[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
チラシの裏 4枚目
373
:
俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 3/4
:2011/06/03(金) 02:07:32 ID:6ZDM2gPg0
「ぐうっふ!!」
思い切り胸部を踏みつける。
「………何や思い出したか…?」
「……やめてくれ…ガッツマン」
「それだけかぁ!!」
思い切り蹴り飛ばす。
…今の攻撃で完全に通信機能が破壊された。
もう、ライト博士からの説得も通じない。
「……正気に戻ってくれ」
バスターを何発も撃ち込む。
「お前がじゃあ!!!」
地震により落ちてきた岩を放り投げる。
「…………!」
ロックマンは避ける。
岩はロックマンの背後のシャッターに激突…シャッターごと大破した。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ガッツマンが思い切り地面を叩く。
その瞬間……
「!!!」
天井が…落ちてきた。
「………」
ロックマンは逃げていた。坑道から…崩れ行く天井の中、光を求め外へと。
こんなときにまで自分の命を優先する自分に内心嫌気が差しながら…
仕方のないことだ、自分が生きなければ皆を救うことは出来ない、それだけが信じるべき事実だと強く、強く願いながら。
…山が崩れた。
背後には、粉々に砕けた岩の山が広がるだけ。ガッツマンは逃げ延びれなかっただろう。
空には、空しいほどに青い空が広がったまま。
「……」
ロックマンは、敵の陣地の中で放心状態だった。
…そこへ。
「軟弱モンがああああああああああ!!」
足元が崩れ、ガッツマンが飛び出してきた。
「!?」
「死ねんのう …お前を殺すまでは、死ねんのじゃ!」
青空に突き飛ばされる。
ロックマンは一瞬にして両手で持ち上げられた。
これから、地面に叩きつけられるのだろう。
「ガッツマン…!」
腕に思い切りしがみつく。
「離せやぁぁぁあああああ!!!」
そしてロックマンは思い切り地面へ叩きつけられた。
「さぁ、これで最後じゃ」
崩れた山から岩を持ち上げ、トドメの一撃を用意する。
だが、まだ投げない。
「…正気に戻ったかのう、ロック」
殺意が揺らいだのだろう。
だが…ロックマンは腕に手をやり、呟く。
これが、決別の時であるとして。
「…僕は… ロックマンだ!」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板