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チラシの裏 4枚目

359俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 前:2011/05/22(日) 02:05:25 ID:tXoyw/9A0
「他の皆はもう飛び立った後っス。
 ここで物資を積んで、大都市を襲撃するためッス」
カットマンが振り返る。

「カットマン…どうしてこんなことを」


とうとう弟と対峙することになってしまった…
出来る限り、戦いは避けたい。
ロックマンはバスターをまだ下げていた。

「カットマン、僕は君と戦いたくはないんだ
 君達を止めに来たんだ。」


ロックマンはカットマンに近づく。
「中心街に向かったというなら僕もそっちに行くよ
 カットマン、お願いだ 僕と一緒に研究所に戻ろう!」

その言葉にカットマンは…


「アニキ…」
一歩退いていた。

「カットマン!」
「ライト博士の親友のワイリー博士から聞いたんスよ。
 アニキが悪いロボットに改造されてるって」

「改造されたのは君達だ!
 自分が今何をしているか解ってないのかい!?」
「オイラは…」


「ライト博士からもお願いできませんか」
通信装置を操作する。


「うむ… カットマン よーく聞くんじゃ」
「…博士!」



「お前達はワイリーに騙されている
 この町を占拠することの何が正しいって言うんじゃ!?
 研究所に戻るんじゃ…!」

カットマンは頭を抱え始めた。
「そ、そんな…でも現に目の前には改造されたアニキが…」


どうやらもう少しで説得できそうだ。あと…一押し。
「僕は暴走したエレキマンに壊されて改造されたんだ
 決して誰かに悪のロボットになんかされてないよ!
 …カットマン!」
「アニキ…」




その時だった。
「う!!!」
カットマンが…
「うあぁぁぁぁあ…!!」

「カットマン!?」
苦しみ始めた。


「…が、ガガガ…ぁ、がああああ…!!!」
細かくカットマンの体が痙攣。

それはガタガタとした震えに変化し…
「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


カットマンは部屋を大きく飛び上がった。
「アニキはオイラが止めるッス!!」
ワイリーから命令が下されたのだ。
強烈な信号で…最優先任務が。

「カットマン!?」
「…戦うんじゃロックマン!もうそれしか止める手はない!」


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