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チラシの裏 4枚目

367俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 1/4:2011/05/31(火) 02:48:37 ID:tX6FFWyo0
「高エネルギー反応が近くなってきた。気をつけるのじゃぞ」
「はい」

山での戦いにおいて、上から攻撃されるのは非常に面倒。
よってライト博士はロックマンに、山の頂上や尾根を渡り歩き移動するように命令した…
して、その作戦は成功。ほぼ敵と遭遇することなくロボットの近くまでやってきた。

「ロボットはそこから見える山の中腹の坑道にいる。
 そこにある貨物用リフトが伸びる先だ」
「はい!」

リフトの乗り場にはメットールが配置されている。
だが幸いにもロックマンの位置より高い。同じ高さにいるより対処は楽だ。
「たっ!!」

ジャンプすると反射的にメットールが顔を上げる。ジャンプの流れで素早くバスターを二発撃つ。
「メトト!」
「メッ!!」
命中、即座に爆発を起こす。
そして、崖まで登りリフトを見る。


「……これは」
ロックマンは目を疑った。


レールが、切られている。

ケーブルが隣の山まで伸びてはいる、なのでリフト自体は隣の山まで動いているが…
物を乗せる台が途切れた部分に差し掛かる度にガコン、ガコンとリフトが下に倒れている。

敵がいなかったのはそういうことか…
ロックマンはここに来て感づいた。

敵はすでに手を打っていた。最短ルートに欠かせないリフトのレールを破壊していたのだ。
だがここから山を降りれば敵がわんさかと待っていることだろう、そして上からも次々攻撃してくることだろう。
「…よし」
ロックマンは…リフトに飛び乗った。


「ケーブルの強度は強いようじゃが…お前の体を支えるほどの力はない
 レールがない部分でケーブルを持てば千切れるぞ!」
「解りました!」


一つ目の切れ目。リフトから前方へ跳ぶ。
その瞬間、ガコンと音がして台が下へ落ちる。

…そして戻ると同時に着地。切れ目を乗り越えた。


「下のリフトに乗り換えるんじゃ」
「はい!」


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