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チラシの裏 4枚目

371俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 1/4:2011/06/03(金) 02:05:39 ID:6ZDM2gPg0

「ガッツマン… カットマンのことを聞いているのかい」
ガッツマンの怒りの理由…
すぐに心当たりがついた。

「…それ以外に何があるって言うんじゃ、のぅ…あぁん!?」
豪腕が坑道の壁を殴りつける。


ガッツマンはカットマンを殺したロックマンを殺すべく、
一人でここで待っていたのだろう。
そしておそらく、残りの4人はロックマンの答えを待っているのだ。

「カットマンは僕が殺した …それについては全部正しいよ 僕のせいだね
 じゃあ教えてほしい ワイリー博士から何を聞いてるんだい?」

冷静に、ガッツマンの目を見ながら…距離を詰める。

「…それ以外に何を聞くんじゃ。」
「…」
「お前がカットマンを殺した、そんだけで十分じゃろうが!!!
 何を聞くことがある!?言ってみい!!」
ガッツマンが足を慣らし、こちらへと近づいてきた。


「君たちは多分ワイリー博士に騙されている 正気に戻るんだ!!
 あの日何が起こったか!君たちは何をしたか!まったく覚えてないのかい!?」


「決まっておるじゃろう!プロトアイと戦っている最中に
 黒い服の男たちにお前が連れて行かれ、ライト研究所が壊れ、ワシらはワイリー博士の所に匿われたんじゃ!!」
「…そんな過去はない! 馬鹿げてるよ!
 ワイリー博士に何もかも書きかえられちゃってるんだ!」
「んのおおおおおおおう!!!」
ガッツマンがロックマンの顔面を勢いよく殴りつける…

ロックマンは背後の岩に後頭部を打ち付ける。
…ヘルメットにより軽傷に済んだロックマンはライト博士に説得を頼むことにする。

「ライト博士…ライト博士!?  ………ライト博士!」
…だが…この坑道が深いためか、通信そのものが応じなくなっていた。

「お前は狂っとる。…これが最後じゃあ …大人しくワシに従え。」
「………」
黙る。

「…その腕の武器をもぎ取りそこに投げ捨てい ワシがこの脚で粉々にする。
 それができないなら… ワシがお前を終わらせる。」
「………」
「さぁ。」

「…」
「早うせい!! 死にたいんか!?カットマンの命の責任を取るんじゃ!!」

全ては自分のせいだ 解っている。だが…
ロックマンは腕に手をかけた。

「ごめんガッツマン
 …僕はまだここで、止まるわけにはいかない」


そしてその腕を前へ突き出した。
「お…… お…ま……え…………っ!!」



ガッツマンの怒りが…頂点に達した。
「お前、名前が変わったそうじゃな」
「…ロックマンだ。」

「ロックマン… お前はもうロックじゃない!!
 …人を殺し、ロボットも殺す殺しのロボットじゃあ!!!!
 覚悟せえいやああああああああああああああああ!!」

ガッツマンの超重量級ボディがロックマン目掛けて跳び上がった。


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