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チラシの裏 4枚目
361
:
俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 後
:2011/05/22(日) 02:08:06 ID:tXoyw/9A0
「はぁ!!」
カットマンは壁に向かいキックを繰り出した。
「!?」
自分の6倍はあろうかという高さまで自らの体を持ち上げる脅威の脚力。
それによる壁へのキックから繰り出される反動は凄まじい。
一気にカットマンは、彼の体をくぐり抜けたロックマンの前へと現れた。
「!」
戻ってくるローリングカッター。
「うわぁぁあ!!」
わき腹を切られる。
「う!!」
そしてカットマンの素早い体当たり。
部屋の入り口付近のコンテナに勢いよくボディをぶつける。
「…や、やめ…!!」
バスターを連射。カットマンのボディにダメージを与えることに成功はするが…
「はぁ!!」
連続してとはいかなかった。ローリングカッターにより阻まれる。
「弾かれる…!!」
前へと跳ぶ。
カットマンがロックマンに体当たりするべく近づいてくる。
「勢いをこれで殺せれば…!!」
バスターを構え、カットマンの腹部めがけバスターを連射…
「うぁぁぁ!!!」
「あぁあっ!!」
カットマンの体が一気に弾き返される。
「まだ止まらないのか…」
跳びこえ、次のエネルギーをリロード。
次の手に備えた。
その時だ。
「…」
カットマンが…
ローリングカッターを外した。
「…カットマン…?」
思わずバスターを下ろした。
だが。
「はぁあああああああ!!!」
「!?」
ギャリリリリリリリリリリリ。
銀の円盤が次の瞬間、貨物庫の床を削っていた。
今まで頭からローリングカッターを放っていたカットマンが
腕で投げたのだ。
ローリングカッターはハサミの形から、大きく180度開かれナイフの形に。
高速回転しながら地面を斬り転がるそれは
ロックマンの反応すら及ばない速度でロックマンを切り裂いた。
「!!!!」
手の甲と膝をすっぱりと切り裂かれた。
オイルがその箇所から勢いよく放出される。
ボゴッ!
今度は背後でコンテナが大破した。
ローリングカッターの直撃を受けてだ。 凄まじい破壊力…
「う…」
バランスを崩してよろけたところに…
ズダンッ!!!!
壁を駆け上がり激しい音を立てて天井へ激突したローリングカッターがロックマンの頭上に降り注いでいた。
「ぁぁあっ!」
ヘルメットの内部…頭まで大きく切り裂かれた。
「…これは…」
「はぁああああああああああああ!!」
もう一度放つつもりだ。
ローリングカッターを持つ腕をぐるぐると回転させている。先ほど以上の速度だ。
「やめてくれ…やめてくれカットマン」
エネルギーがどんどん失われている。
その前にカットマンをなんとかして止めなければ。
バスターを次々放ち、攻撃に神経を集中させているカットマンに攻撃していく。
「カットマン!カットマン!! …カットマン…!」
だがまたもそれは放たれた。
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