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チラシの裏 4枚目
386
:
俺的アレンジの入ったロックマン1 第11話 4/4
:2011/08/18(木) 01:57:59 ID:b/nhH3yU0
ロックマンはロボットだ。 それ故、この程度の持続した動きに体力の心配はない…
自分の跳べる高さ、着地位置、タイミング…
それらを把握していることがポイントとなる。
そして勿論必ずしも、足場にするのに最適なボックスのみが現れているわけではない…
最短ルートを求め、それに合わせ進むことを考える。
…試行。
「わぁあ!!!」
またも落ちた。
「あっ!?」
またも。
「あぁぁああー!!」
そして4度目と続き…
貯水タンクから出られぬまま、時間だけが過ぎていった。
「…もう相手も準備している頃じゃな」
「大丈夫です、もう何回かで…」
集中する。僅かでもタイミングをずらさぬよう、
時間をかけて準備をし…そして。
「たぁ!!」
ボックスに飛び乗る。両足を乗せるのは一瞬。
次の足を次のボックスめがけ上げる。
着地地点がボックスのどの位置か。
どの位置から踏み出すか。
これにより、次なる着地の成否が変わってくる。
これは恐らく今後の戦いに影響する技術…
これに成功することで戦闘技術は磨かれる。
真上にボックスが来るタイミングで
飛び上がる。僅かでも遅れればボックスに頭を打たれ下へまっさかさま…
体を縮め、ボックスを力いっぱい踏みつけ、体をバネとして更に上へと飛び上がる。
最上段到達。後はこれを乗り継ぎ…タンクの外へ出るのみ。
落ち着きながら、心を高ぶらせながら…ベストパフォーマンスを以って跳躍を繰り返し…
「…!!!!」
箱ではない。
…床を、踏みしめた。
「…よくやった、ロックマン」
貯水タンクから外へ出る。遠くにもう第二タワーが見える。
このタワーから真っ直ぐに下りれば二つのプールタワーの最下層、恐らくは空調システム室へとたどり着くことが出来る。
だが…
「すでに敵は待ち構えていたようじゃな」
沢山のプロペラ音。
飛行型ロボットがロックマンの元へ集まり……
「あっ!!」
ロックマンめがけて射撃を繰り出してきた。
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