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チラシの裏 4枚目

216im@s fantasy9 第三章 第五十七話 3/3:2010/06/05(土) 01:58:43 ID:BVdpDv660
一方トレノの、マダム石川の屋敷そばのレストランにて。

「ミキミキまたカードー?何回負けてんの亜美に」

雪歩と分けた、四つのうち二つのクリスタルを首から提げた亜美に…
カードを抜き取られるは美希。
「仕方ないよ、ミキ今傷心中だもーん もっかいやろもっかい」
「カード全部なくなっても知んないかんねー」


そこに、オークションでレア物を手に入れた鈴木が現れる。
「本当のこととは言え、そんな言い方するなら大丈夫そうデスね」

あの屋敷は貴音のアジトだったはずだが今でも頻繁に利用してるらしい。



「ほいひいれすーーー♪」
向かいのテーブルで青ざめるビビをよそに、やよいは何杯も何杯も飯を平らげていた。


「ちょっと僕散歩してくるね…」
ビビは席を離れ、用事があるからと出て行った。

「あら。この街を長くうろつくと危ないわよー」
あずさは酒を浴びるように飲み上機嫌だ。

「いや、この街の外だから…」
「今ならモンスターもあまり出ないでしょうけど…どこに行くの?」
「ちょっと、昔住んでたうちに…」




ビビが立ち上がった、その時だった。





「大変だぞ『ブリ』、美希君!!」

真っ黒なブリ虫が飛び込んできた。高木だ。
「ぎやああああああああああ」
サイネリアによるカウンターパンチで吹き飛ばされる。



「…アンタらの知り合いデスか」
「リンドブルムの王がブリ虫になったこと知らないの?」

「ああー…」


それはともかくである。
「大変なのだ『ブリ』、美希君 …アレクサンドリアが…

 アレクサンドリアがバハムートや魔物に襲撃されているのだよ『ブリ』!」


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