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チラシの裏 4枚目
173
:
im@s fantasy9 第二章 第四十六話 1/3
:2010/05/28(金) 04:11:17 ID:ktUuKrtk0
「さて、それじゃいこっか。」
マダイン・サリの朝。
広場で支度を終え、一行はマダイン・サリを出る……と。
「!」
「亜美ちゃん」
マダイン・サリ出口前で亜美が一行を待っていた。
「亜美、来てくれるの?」
「ふふん、亜美がいないと困るっしょ?」
「うん。けど…」
「けどもヘチマもないよ!
せっかく亜美が着いて来てあげるんだから、言うこと聞くの!
細かいことは考えないで、行くよ、イーファの樹!」
亜美は杖を手に、意気揚々と先頭をきって歩き始めた。
「…どうしたんだろ…?」
美希にはよくその心境の変化が理解できなかったようだが。
マダイン・サリから戻りコンデヤ・パタに面する山脈へ。
そこを山脈沿いに歩き…たどり着くはこの『外側の大陸』の西側、広大な広大な『プアレ大平野』。
あちこちに亀裂の入った、乾ききった平原。
「…乾いてる」
「? ゆきぴょん、どしたの?」
「そういえばそうなの…」
「うん。 …これだけ大きな木の生えるような場所なのに、他に木が一つもないし…草まで生えていないの」
「…んー。栄養を全てイーファの樹に取られてるんじゃないかなー 影だって出来てるっしょ?」
「…何か、不自然じゃないかなぁ。」
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