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チラシの裏 4枚目

227im@s fantasy9 第三章 第三十七話 1/5:2010/06/12(土) 02:35:37 ID:ICz1rZao0
「言葉もないようですね」


真相から向かうべきは何処なのか、自分が何をするべきなのか。それは明確である。
……だが、それを受け入れるには精神がついていかず…精神がついていけぬことには肉体も言うに及ばず。

「…満足です」
見下ろした千早は打ちひしがれていた。
「さて。あなたがいらっしゃるという事は『黒井殿』も動き出したのですか」

「ああ、そうだ お前に余裕をかましている暇なんでないんだぞ!」


貴音は像にもたれかかり、余裕を崩さない。
「そうですか…」
「お前の計画はこれで潰れる。観念するんだな!!」




「…それは困りましたね?」
まずは貴音は様子を見守るする。


「……余裕だな」

「ふふ、そんなことはありませんが…。
 …それよりも。一体あれはどうしたことでしょうか」

指を指す。
「アレクサンドリア城が燃えていますよ? 『中から』。」


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