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チラシの裏 4枚目
228
:
im@s fantasy9 第三章 第三十七話 2/4(前レスはミス)
:2010/06/12(土) 02:36:21 ID:ICz1rZao0
「っく…う………!!」
イフリートは敗北…自らも深手を負い重傷。
「力が……」
召喚獣の力も借りることは出来ない。雪歩は城のバルコニーで倒れていた。
「私は…」
何とか、壁にもたれかかり起き上がる。
「…私には、この国を護れないのかな……」
ひとまず体勢を立て直すため、城内へ入る雪歩。
「!!」
するとそこには…
「ウギャァァァアアアアアアア!」
「ウァァァァァアアアア!!!」
「キャアアアアアアアアアアアアア!!!」
「え… …え」
兵士達の悲鳴と…炎に包まれた絨毯。
「い、一体これは…」
ゴロリ…転がってきたのは、アレクサンドリア兵の体。
「ひっ…」
血まみれの兵士。
「雪歩様ああああああああああああ!!お逃げください!! 一刻も早く!」
「ど、どうして、誰が…」
ガシャリ、ガシャリ…ガシャリ、ガシャリ。
「!!!」
その犯人が入口側からやってきた。
尖った頭の鎧、手に持った長い斧や槍…
アレクサンドリアとはまるで違う、重武装。
「リンド…ブルム………!」
確信した。
…姉の行いを、アレクサンドリアの行いを許さぬ者がいたのだと。
「…」
アレクサンドリアとリンドブルム。この2国の距離から言って、
事が起こってから駆けつけるにはあまりに早すぎる。
予期していたのだ。攻め入る準備をしていたのだ。
…アレクサンドリアの影で蠢いていた黒幕に、加担してでも。
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