したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

5383名無しさん:2016/07/09(土) 22:33:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009
都知事選 小池百合子氏「自信持って手を挙げた」
7月8日 17時10分
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している小池百合子元防衛大臣は8日、都内で会見し、「自民党が進めるアベノミクスの一丁目一番地は女性活躍で、自信を持って手を挙げた」と述べ、みずからの立候補は安倍政権の経済政策に貢献するものだという考えを示しました。
小池氏は8日、東京・千代田区にある日本外国特派員協会で会見し、自民党からの推薦が得られていないなかで都知事選挙への立候補を表明したことについて「人に推されるのもアイデアだが意志のある、情熱のある人が政策を提示して選んでもらうことは当然だ。私は、日本の伝統技術の根回しはうまくないと反省しているが、それを上回る情熱が強かったと理解してもらいたい」と述べました。
そのうえで「自民党が進めるアベノミクスの一丁目一番地は女性活躍で、自信を持って手を挙げた」と述べ、みずからの立候補は安倍政権の経済政策に貢献するものだという考えを示しました。
東京都知事選挙を巡っては自民党の東京都連が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していて、党として小池氏と増田氏のどちらを推薦するか、参議院選挙翌日の今月11日にも決めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
都知事選 宇都宮健児氏「暮らし充実させる政策を」
7月8日 17時10分
東京都知事選挙に立候補する意向を固めている日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が8日、NHKの取材に応じ、「複数の市民団体から要請があり挑戦することを決めた。オリンピックの準備の在り方を見直し、都民の暮らしを充実させる政策を実現したい」と述べ、福祉の充実などに取り組む意欲を示しました。
前回、前々回の都知事選挙でいずれも次点だった宇都宮氏は、参議院選挙後の今月11日に都庁で記者会見を開き、正式に立候補を表明する考えを示しています。
宇都宮氏は8日午後、NHKの取材に応じ、「複数の市民団体から出馬の要請があり、3回目の挑戦を決めた。知事が2代続けて、政治とカネの問題で辞めていくなか、クリーンな都政をどう作るかが課題となっている」と述べました。
そのうえで、「ばく大な予算をつぎ込むオリンピックの準備の在り方を抜本的に見直すことでむだを省き、浮いたお金を福祉に回すなど都民の暮らしを充実させる政策を実現したい」と述べ、福祉の充実などに取り組む意欲を示しました。

5384とはずがたり:2016/07/09(土) 22:34:58

石田純一、CM賠償金が天文学的数字に 「テレビ局がCMを差し替えて…」
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160709059.html
18:48デイリースポーツ

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を8日に条件付きで表明した俳優・石田純一(62)が9日、イベントで訪れた大阪市内で報道陣に対応し、出馬表明の影響で、出演番組やCMなどの差し替えによる弁償が数千万円単位で発生していることを明かした。

 出馬表明の影響で、テレビ番組などに関わるスポンサーとの話し合いが現在、同時進行で進められているという。「全部お話をさせていただき、ご迷惑をおかけしている所に関しては何らかのことになる。協議です。それだけでも何千万円にもなる」とした。

 石田が背負うリスクは大きく、この日のイベント後も某テレビ局からCMカットを知らせる電話があったことを明かし「まだ(都知事選に)出るか出ないか分からないが、テレビ局の判断でCMをACジャパンのものなどに差し替える。その弁償もこちらにかかってくる。天文学的な数字になりそうです」と肩を落とした。

 出馬が決まっていない状態でも番組やCMの差し替えが相次いでいることに「でも、グレーですからね。犯罪じゃないですからね」と苦笑いし、やるせなさを表した。

 「それを受けて立つというのではないが、それも必要経費なのかな。身も骨も断って出るわけですから、それでも受け止める気がないと」と覚悟をみせた。妻でプロゴルファーの東尾理子(40)にも、賠償金の可能性について「全部、報告します」という。

 これまで、各党からの出馬要請はないというが、最終決断は11日に行う予定。「それ以降に引っ張るつもりはない」とした。

 今回の都知事選を見送った場合、次の選挙をにらんで活動する可能性については「今回は準備不十分なままで突入したこともあり、自分としては身を削ってリスキーなことになっている。準備万端で行ける時があれば。それも時の運もありますしね」と含みを持たせた。

5385名無しさん:2016/07/09(土) 22:36:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000542-san-pol
東京都知事選 「税収の地方再配分と都知事は矛盾」秋田知事、増田寛也氏を疑問視
産経新聞 7月4日(月)19時38分配信

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選をめぐり、秋田県の佐竹敬久知事は4日の定例記者会見で、岩手県知事や総務相を務め、自民党都議団が擁立を目指している増田寛也氏(64)について「地方創生で、東京都をいかに小さくするかを主張してきた人が都知事になると矛盾する」と疑問を呈した。

 増田氏は総務相時代の平成19年、大都市に偏る法人関連の税収を地方に再配分するため、地方税である法人事業税の一部を国税の地方法人特別税に衣替えし、地方に配る税制改正を決めた。これにより東京都は毎年約1200億円〜約2千億円の減収になった。

 佐竹知事は「これまでの都知事は東京の税金だと文句を言ってきたが、増田さんは言えるのかな。都知事になってもらいたい気持ちもあるが、増田さんは(政策の整合性が)苦しいと思う」と述べた。

 自身が推していた、人気グループ「嵐」の桜井翔さんの父で前総務事務次官の桜井俊氏(62)の不出馬については「ああいう山っ気のない、純粋な人がいい。残念だ」と未練を残した。

5386とはずがたり:2016/07/09(土) 22:41:09
民共に純一容認論!?

【東京都知事選】増田寛也元総務相、10日に出馬表明へ 民進党に石田純一氏擁立の声も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607090009.html
01:29産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、俳優の石田純一氏(62)が8日、記者会見し、「野党統一候補であればぜひ出させていただきたい」と述べた。民進党内には野党4党の枠組みを重視する観点から、石田氏の擁立に前向きな声もある。すでに出馬表明した小池百合子元防衛相(63)に加え、増田寛也元総務相(64)も10日に出馬表明する見通し。

 石田氏は出馬の動機について「安心して子育てできる社会、老後も保障される社会がもう少しあってよい」と説明。「野党統一候補が他に決まればその方を応援したい」とも述べた。

 民進党都連は8日の会合で、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)か元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)の擁立を目指す方針を決め、松原仁都連会長は石田氏の擁立に難色を示した。ただ、党内には「小池氏に対抗し得るのは、知名度があり市民連合からの待望論もある石田氏しかない」(中堅)との声が急浮上。党としての推薦は見送るものの支援という形で石田氏を後押しする可能性も出てきた。

 岡田克也代表は滋賀県草津市で記者団に「(石田氏は)すばらしい人だと思う。ただ、今申し上げることはない」と述べた。共産党の志位和夫委員長は、野党の統一候補が必要だとする石田氏の発言について「私たちと全く同じ気持ち。歓迎したい」と横浜市で記者団に語った。

 一方、東京都市長会の並木心会長(羽村市長)らは8日、増田氏と会談し、出馬を要請。増田氏は「真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と応えた。自民党都連は10日の幹部会で基本方針を確認し、11日に関係者が投票で推薦候補を決める方針だ。

 小池氏は8日、石田氏の動きについて記者団に「しっかりと論戦で戦いたい」と強調。日本外国特派員協会の会見では「私は自信を持って手を挙げた」と述べ、都連に出した推薦願を撤回しない考えを示した。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は11日、正式に出馬表明する意向だ。

5387名無しさん:2016/07/10(日) 08:35:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000049-nksports-pol
石田純一、会見後生出演「ルール違反」指摘に絶句
日刊スポーツ 7月9日(土)10時4分配信

 俳優石田純一(62)が8日、都内で会見を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)へ野党統一候補という条件つきでの出馬を表明した。

 石田は会見後、フジテレビ系「みんなのニュース」に生出演した。野党共闘や安保問題、反原発などを訴えた会見について、番組コメンテーターの作家江上剛氏(62)に「(市民団体の)若い人に乗せられて大変なルール違反を起こしたのでは?」と指摘された。さらに参院選投票日直前の意思表明だったことから「投票行動に影響を与えるし、利用されたのでは?」と鋭く突っ込まれ、絶句する場面があった。

5388名無しさん:2016/07/10(日) 08:41:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600381&g=pol
小池氏、都知事選出馬へ=今夕に正式表明、自民推薦なくても

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日夕、記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式に表明する。これに先立ち小池氏は同日昼、都内で記者団に、党の推薦が得られない場合でも「覚悟を決めて臨みたい」と強調した。離党については「考えていない」と語った。
 同党都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を目指しており、小池氏との分裂選挙となる公算が大きい。 
 小池氏は6月29日の会見で立候補の意向を表明。7月5日に党都連に推薦を正式要請した。しかし、都連側はこの扱いを10日投開票の参院選後に先送りしたため、小池氏は推薦を得られる可能性は小さいと判断したとみられる。(2016/07/06-13:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600617&g=pol
擁立論「重く受け止め」=4野党枠組みには違和感-民進・長島氏

 民進党の長島昭久元防衛副大臣は6日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補として同党都連内で擁立論が強まっていることについて、「激励の声を重く受け止め、どのように実現していくか真剣に考えている」と述べ、出馬を検討していることを明らかにした。都内で記者団の質問に答えた。
 長島氏は「政党の論理や国政の枠組みが前面に出ていることに強烈な違和感を持っている」とも語り、共産党を含む野党4党による統一候補としての出馬には慎重な姿勢を示した。 
 一方、民進党の岡田克也代表は6日の記者会見で、都知事選に関し「(与党と)相乗りはしない。都政を刷新できる人物を出す」との方針を強調。野党4党の枠組みについて「なるべく尊重したい」と述べた。(2016/07/06-17:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600843&g=pol
宇都宮氏が出馬に意欲=「準備整いつつある」-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、宇都宮健児元日弁連会長(69)が6日、都内で取材に応じ、「政策や(選挙活動の)体制の準備は整いつつある」と述べ、反自民の立場での出馬に意欲を示した。ただ、民進党や共産党など野党4党は都知事選での共闘で一致しているため、他の候補者の動向や参院選の結果を考慮し、最終的に判断するとした。 
 宇都宮氏は、これまで政党からの打診はないとした上で、「支援の輪がどれぐらい広がっているか、ぎりぎりまで見極めたい」と語った。
 宇都宮氏は、2012年と14年の都知事選に立候補。猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。(2016/07/06-22:29)

5389名無しさん:2016/07/10(日) 08:42:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600805&g=pol
自民都連と対決姿勢=「しがらみ」との決別演出-小池氏

 東京都知事選で、自民党の小池百合子元防衛相が党都連の推薦を受けず立候補すると正式表明した。組織の支援なしに戦う意向を強調し、「しがらみ」との決別を演出。2代続けて知事を「使い捨て」にした都連との対決姿勢を鮮明にした方が、選挙戦で有利と判断したとみられる。小池氏が先手を打ってきたことに対し、増田寛也元総務相の擁立を目指す都連サイドは警戒を強めている。
 「挑戦するときは退路を断つのが、私のこれまでの生きざまだ」。小池氏は6日の記者会見でこう語り、自らの決意を強調。都連の推薦が得られていないことについては「しがらみのない都民の目線で戦えるということで、吹っ切れたところもある」と前向きに捉えた。
 小池氏は、都連が支援した猪瀬直樹元知事、舛添要一前知事が「政治とカネ」の問題で辞職に追い込まれたことを踏まえ、「誰かにとって不都合になった時に捨てられることが続いてきた」と批判。都議会の改革を訴え、仮に「小池知事」に不信任案が提出、可決されれば、直ちに解散で迎え撃つことまで公約した。
 この日に至るまでの小池氏の準備は周到だった。都連が桜井俊前総務事務次官に出馬要請した6月29日、これにぶつける形で出馬会見に臨んで名乗りを上げた。1日には都連に単身で乗り込み推薦願を提出。さらに3日には都知事選向けポスターの写真撮影を報道陣に公開するなど間断なく注目を引きつけてきた。
 小池氏を初めて閣僚に起用した小泉純一郎元首相は、都知事選と一切無関係としている。だが小池氏の戦術は、派閥との決別を宣言し、「抵抗勢力」との対決を演出した元首相の手法と重なる。5日の会見で小池氏は「政党の都合で(都知事が)決まることに対する不満が、私に大きな(追い)風になっている」との認識を示した。
 一方、参院選への影響を回避するため、結論を10日の投開票後に先延ばししようとした都連サイドは小池氏に警戒を強めている。関係者の一人は「けんかを売ってきた」と不快感を隠さない。小池氏をめぐる政治資金の問題も一部で報じられており、知事選のきっかけとなった「政治とカネ」の問題で攻撃することも想定する。
 自民党都議団は5日から増田氏と水面下で公約づくりに着手しており、増田氏擁立は既定路線になりつつある。東京の特別区長会有志や町村会による出馬要請も、環境整備の一環と言える。都選出議員は「組織をしっかり固める」と語っており、徹底した組織戦で小池氏をねじ伏せる構えだ。 (2016/07/06-21:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600778&g=pol
小池百合子氏の会見要旨

 小池百合子元防衛相の6日の記者会見要旨は次の通り。
 改めて、東京都知事選に立候補を表明する。客観的、総合的に判断し、立候補に結論を導いた。不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。覚悟を持って臨みたい。しがらみのない都民の目線で戦える。ある意味で吹っ切れた。
 自民党東京都連は改革が必要だ。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多い。ブラックボックスのような形だ。何でも都合よくやってくれるリーダーが都政に必要かというと、違う。
 何をするか、3点。一、都議会の冒頭解散。二、利権追及チーム設置。目安箱を設け、情報提供をお願いする。三、舛添要一前知事の公私混同問題の第三者委員会設置。メンバーは公募も考える。
 -離党の考えは。
 全くない。
 -都連に推薦を求める方針に変化は。
 推薦依頼を取り消したわけではない。
 -知事に都議会の解散権はない。
 私が知事としてふさわしくないと都議会議員が考え、不信任案が出てくることも考えられる。(可決されれば)都民の皆さんに聞いてみる必要がある。(解散になれば)都議会を改革していく候補者の応援に回る。
 -議会解散は東京都連への挑戦か。
 都連の方で別の形で(擁立作業を)進めていることは残念。そういう意味での意思表示だ。
 -参院選への影響は。
 本来、早々に結論を出してほしかった。政策論争も封じることになるので自ら決断した。
 -他党に推薦を求めることは。
 今のところどこにも支援は求めていない。(2016/07/06-22:10)

5390名無しさん:2016/07/10(日) 08:44:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600613&g=pol
小池氏、自民推薦受けず出馬=記者会見で表明-増田氏との分裂選挙濃厚・都知事選

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日午後、衆院議員会館で記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への立候補を正式表明した。同時に、自民党都連の推薦を受けずに戦う意向を明らかにした。都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を目指しており、自民党が分裂選挙に突入することが濃厚になった。
 小池氏は会見で「客観的、総合的に判断した結果、このたびの結論を導いた。このままでは推薦は得られないので、パラシュートなしの立候補になる。覚悟を持って臨みたい」と述べた。
 また、都連会長の石原伸晃経済再生担当相が結論を10日投開票の参院選後に先延ばししたことに触れ、「早期に結論を出して、共に戦うことを願っていたがかなわなかった」と指摘。「しがらみのない都民目線で戦える。ある意味で吹っ切れた」と語った。 
 公約では、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及チーム設置(3)舛添要一前知事の公私混同問題の第三者委員会設置-の三つを挙げた。都議会解散を掲げたのは、対立を恐れず都政改革を進める姿勢を訴える狙いがあるとみられるが、実際には、知事の不信任決議が可決された場合に議会を解散することができるだけだ。
 小池氏は「私が知事としてふさわしくないと都議会議員が考え、不信任案が出てくることも考えられる。(可決されれば)都民の皆さんに聞いてみる必要があるという意味だ」と説明。都議選になれば、「都議会を改革していく候補者の応援に回ることになる」と述べた。
 一方、石原氏は6日夜、党本部で谷垣禎一幹事長と会い、対応を協議。この後、石原氏は記者団に、都連の国会議員団会議を10日夜に開くことを明らかにした。石原氏は小池氏が会見で都連を「ブラックボックス」と称したことに対し、「会合に出てこないとブラックか白か分からないと思う」と批判した。
 東京都町村会会長の河村文夫奥多摩町長は6日、都内で増田氏と会い、同会を代表して都知事選への出馬を要請。既に特別区長会有志も同様の要請をしており、各自治体首長の間で増田氏支持が広がっている。(2016/07/06-22:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600860&g=pol
政治資金未記載と週刊誌報道=小池氏「報告書を修正」

 東京都知事選への立候補を表明した小池百合子元防衛相が自らの政治資金パーティー収入の一部を、政治資金収支報告書に記載していないと6日付の週刊文春(電子版)が報じた。小池氏は2012年3月と同6月に都内のホテルで政治資金パーティーを開いたが収入が未記載だったとしている。これに関し、小池氏は6日の記者会見で「既に収支報告書を修正した」と説明した。 (2016/07/06-22:58)

5391名無しさん:2016/07/10(日) 08:53:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800326&g=pol
宇都宮氏が出馬へ=3回連続、11日に表明-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が立候補する意向を固めたことが8日、分かった。11日に都内で記者会見し、正式に出馬表明する方向で調整している。宇都宮氏の都知事選出馬は2012年12月と14年2月に続き3回連続となる。

 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。12年と14年の都知事選では共産党や社民党などの支援を受け立候補。いずれも90万票以上を獲得したが、猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。
 宇都宮氏の支援団体関係者は取材に対し「野党4党の支援がなければ出ないというわけではない。たくさんの支援が得られる方策を考えたい」と話した。 (2016/07/08-11:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800293&g=pol
民進都連は松沢、古賀氏も選択肢=小池氏は視察でアピール

 民進党東京都連は8日午前、党本部で会合を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補として、元神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。都連は同党衆院議員の長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に人選を進めてきたが、長島氏が野党4党共闘の枠組みでの出馬に否定的なことから、選択肢を広げることにした。

 松原仁都連会長は会合後、記者団に対し、「野党4党の枠組みを考えた時に、さらなる候補者の選定が必要だ」と説明。会合では市民団体が推している俳優の石田純一氏(62)も話題となったが、松原氏は「一定の経験がないと都政という大きな船を操ることはできない」と述べ、民進党としての擁立には慎重な姿勢を示した。
 一方、都知事選への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)は8日午前、都内の保育所を視察。「東京の待機児童は上限が分からない。子育ても仕事もできる環境をつくってあげることで女性が輝く東京になる」とアピールした。小池氏は午後、都内の日本外国特派員協会で記者会見に臨む。 (2016/07/08-12:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800524&g=pol
「野党統一候補なら出馬」=俳優の石田純一氏-都知事選

 俳優の石田純一氏(62)は8日、東京都内で記者会見し、都知事選(14日告示、31日投開票)について「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。石田氏は「市民の生活と政治がかけ離れている。子どもたちに夢を与え、平和で安心できる暮らしを実現したい」などと思いを語った。

 石田氏によると、市民団体から出馬要請があり、意見交換したという。その上で「野党が結集しないと思いを力に変換できない。(野党の意見が)割れた場合は自分が降り、少しでも力を結集した方がいい。他の方に決まったら喜んで応援させていただきたい」と話し、野党側に統一候補の擁立を求めていく考えを示した。野党側からの接触は現時点ではないという。 
 石田氏は、安倍政権下での憲法改正に否定的な姿勢を示したほか、都政の課題としては待機児童問題を挙げた。自身に政治経験がないことについては「政治のプロだからすべてOKというわけでない」と強調した。(2016/07/08-16:54)

5392名無しさん:2016/07/10(日) 08:56:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800523&g=pol
増田氏、10日に出馬表明=自民、分裂確実に-石田氏も前向き・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、新たに増田寛也元総務相(64)が8日、立候補する意向を固めた。10日に出馬表明する。自民党都連は増田氏を支援する方針だが、同党では小池百合子元防衛相(63)が立候補を表明済みで、分裂選挙に突入することが確実。一方、民進党がさらに複数の候補者の擁立を模索し始めたほか、俳優の石田純一氏(62)も出馬に前向きな姿勢を示しており、都知事選をめぐる対決構図は混沌(こんとん)としてきた。

 増田氏は11日に正式に記者会見し、公約の説明などを行う予定。公約は、(1)2020年の東京五輪・パラリンピックの成功(2)五輪後の東京の持続可能な成長(3)東京から地方再生-を柱とする。
 増田氏は人口減による「消滅可能性都市」を提唱し、東京一極集中に警鐘を鳴らしていた。都知事を目指すことが批判を浴びかねないため、地方と東京の共存共栄の方策を掲げる。首都直下地震対策や待機児童対策も盛り込む方向だ。
 10日の出馬表明後、自民党都連の国会議員団は直ちに会合を開き、増田氏支援を確認、選挙準備に入る運びだ。
 都内26市長でつくる市長会の並木心・羽村市長は8日、都内で増田氏と会い、市長有志として出馬を要請。この後、増田氏は記者団に「東京の輝きをどう取り戻すかだ」と意欲を見せた。
 これに対し、小池氏は8日午後、日本外国特派員協会で記者会見し、「アベノミクスの一丁目一番地は女性の活躍だ。私は自信を持って手を挙げた」と述べ、自身が立候補する意義を強調。自民党の推薦に関しては「賜ることができれば、と今も思っている」と話した。
 一方、民進党都連は党本部で会合を開き、前神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。ただ、松沢氏は記者団に「現状では考えていない」と慎重な考えを示した。

 市民団体が推している石田純一氏は都内で会見し、「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は8日、参院選投開票翌日の11日に記者会見し、出馬を正式表明する考えを示した。 (2016/07/08-22:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700658&g=pol
小池氏、街頭で売り込み=自民分裂に悩む公明-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)は7日、東京都内で街頭演説し、「大変お騒がせしている。東京がよくなればという一点でここまで来た」と自らを売り込んだ。一方、自民党が小池氏と増田寛也元総務相(64)との分裂選挙に突入する公算が大きいことから、与党の公明党は自主投票も視野に入れて慎重に対応を検討する。

 小池氏は7日昼、自民党が東京・JR池袋駅前で行った参院選候補の演説会に参加。都知事選を意識し、2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策に触れ、「ヒートアイランド現象をどう緩和するか。真夏の暑い中、マラソン選手が走る。国、自治体が連携しながら総合的に対策を練っていかなければならない」と訴えた。
 自民党都連は増田氏の擁立に向けて水面下で調整を進めている。参院選終了後の週明けにも決定したい考えだ。
 公明党は前回知事選で、自民党とともに舛添要一氏を支援したが、今回は対応に苦慮。公明党の山口那津男代表は7日、札幌市内で記者団に「今の段階では自民党の中でいろいろな検討をしているようなので、見守っていきたい」と述べた。
 自民党内には公明党が増田氏に推薦を出すことに期待する声があるが、公明党都本部の幹部は「分裂選挙になれば増田氏には乗らないと思う。これまでのルールだと自主投票だ」と語った。
 民進党都連は、保守系の長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に検討を進めているが、同党本部は参院選と同様に4野党共闘の枠組みを重視し、調整に手間取っている。都連は8日に会合を開き、改めて対応を協議する。 (2016/07/07-19:40)

5393名無しさん:2016/07/10(日) 09:01:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700779&g=pol
「身を切る改革」できる候補支援=都知事選めぐりおおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は7日、傘下の東京維新の会の幹部と東京都内で会談し、都知事選(14日告示、31日投開票)への対応について、同党が掲げる「身を切る改革」などの政策を主張する候補を支援していく方針を決めた。 
 この後、松井氏は「自力で(候補擁立)ということはなかなか厳しい」と指摘した上で、「とりあえずはわれわれと同じ改革マインドを持った人を探していく」と記者団に語った。おおさか維新の橋下徹前代表(前大阪市長)の出馬については「絶対に出ない」と述べた。(2016/07/07-21:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700813&g=pol
俳優の石田氏、出馬に含み=「実務家ばかりもどうか」-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬が報じられた俳優の石田純一氏(62)は7日夜、羽田空港で取材に応じ、「期待されているのはありがたいが、まだ何も決めていない。意識はもちろんしている」と述べた。その上で、出馬を決めた場合は正式に記者会見を開く考えを示し、出馬に含みを持たせた。

 出馬については、政党からの要請はなく市民団体からオファーがあるという。都知事選に「タレント候補はもういらない」という声があることに関しては、「実務家ばかりというのもどうか」などと述べた。石田氏は昨秋、安全保障関連法に反対する市民団体の集会に参加したことがある。 (2016/07/07-22:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900273&g=pol
町村会、増田氏に出馬要請=小池氏は旧都立高視察-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を固めた元総務相の増田寛也氏(64)は9日、都町村会の河村文夫会長(奥多摩町長)らと都内で会談し、知事選への出馬要請を受けた。
 増田氏に対しては、既に都の特別区長会と市長会の有志が出馬を要請。この点を踏まえ、増田氏は会談後、記者団に「一つの区切りだ。自分の考え方や覚悟のほどを示すことから始まる」と述べ、正式な出馬表明に向けた公約づくりを急ぐ考えを示した。自民党都連が支援する方針。
 一方、既に立候補を表明している自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)は同日、新宿区の旧都立高校を視察。韓国人学校に跡地を有償貸与するとしていた舛添要一前知事の方針について、記者団に「いったん白紙にする」と語った。
 8日に野党4党の統一候補としての出馬に意欲を示した俳優の石田純一氏(62)をめぐっては、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい人だと思う」と評価。共産党の志位和夫委員長も「野党統一候補が必要というのは、私たちも同じ気持ちだ」としている。ただ、石田氏擁立には民進党の都連内に難色を示す声がある。
 このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が立候補の意向を固めており、11日に正式表明する。 (2016/07/09-18:42)

5394名無しさん:2016/07/10(日) 09:38:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900220&g=pol
小池、増田、宇都宮氏軸に=石田氏も焦点-都知事選の構図

 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選(14日告示、31日投開票)の構図が固まってきた。自民党都連を批判しながら出馬表明した同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)に対し、前岩手県知事で総務相も務めた増田寛也氏(64)が10日に決意を示し、同都連が推薦する見通し。自民分裂の中、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が11日に記者会見して出馬表明する。俳優の石田純一氏(62)も意欲を示している。
 このほか、民進党都連が松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探っている。
 小池氏は元ニュースキャスター。日本新党を振り出しに政党を渡り歩き、現在の自民に至った。都知事選に向けては「都議会自民党と都民との分裂」を指摘して都議会解散を主張するとともに、女性の活躍や舛添前知事の公私混同問題の再検証を公約に掲げている。
 増田氏は旧建設省出身。1995年から2007年まで岩手県知事を務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や「地方消滅」に警鐘を鳴らすリポートを発表。都知事選に向けても実務経験をアピールしつつ、意欲を示す発言を繰り返す。
 宇都宮氏は前々回の12年、前回14年の知事選に共産、社民両党などの支援を得て出馬し、いずれも次点ながら100万票近くを集めた。今回も、福祉や都民の暮らしの充実、無駄の削減などを掲げる。
 石田氏は、「野党統一候補となるなら、出馬したい」との意向を表明している。市民団体有志が推し、民進、共産両党も一定の評価をしており、出馬すれば有力候補の一角となる。 (2016/07/09-20:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400710&g=pol
増田氏擁立の動き活発化=小池氏、出馬の構え崩さず-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に向けて増田寛也元総務相(64)擁立を目指す動きが活発化してきた。東京23区の区長有志は4日、増田氏に出馬を要請。都内の市長会も同様の申し入れを検討中で、自民党色を薄める狙いがある。一方、小池百合子元防衛相(63)も出馬の構えを崩しておらず、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日に小池氏と会談し、候補一本化を探る。
 東京の特別区長会会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、都内で増田氏と会い、「有志の総意として出馬いただきたい」と求めた。増田氏は「熟慮の上に決めていきたい」と重ねて意欲を示した。
 区長会有志の要請は、「都連幹部らが描いたシナリオ」(関係者)だ。ある町長は「自民党が表に立つことを避け、中立的な首長が推している形をつくりたいのだろう」と解説する。小池氏は都連に推薦願を提出しているが、都連側は、増田氏への支持が広がっている状況を演出して小池氏をけん制。民進党が相乗りできる環境を整備する思惑もある。
 ただ、小池氏は、自民党の支援が得られなくても出馬する意向を表明しており、既に自民党都議に対し、電話で個別に支援要請に着手した。4日は参院選遊説のため訪れた三重県鈴鹿市での会合で「首都が元気でないと、いろんな波が地方に及ばない」と訴え、出馬の意思が固いことを強調した。
 石原氏は5日、小池氏に対し、党が方針を決めた場合は従うよう求めるとみられるが、分裂選挙を回避できる見通しは立っていない。自民党内では、都知事選をめぐる「迷走」が10日投開票の参院選に影響しかねないとの懸念もあり、都連は安倍晋三首相の指示を受け、増田氏の立候補表明の時期を参院選後に先送りする方針だ。
 一方、民進党は5日、都連選対委員会の会合を開き、候補者選定作業を続行する。同党でも、都議有志が長島昭久元防衛副大臣(54)を推すのに対して増田氏への相乗り論もあり、意見集約に手間取っている。枝野幸男幹事長は4日、三重県松阪市で記者団に「自公を軸とした都政の流れを抜本的に刷新することが都知事選のポイントだ」と語った。 (2016/07/04-22:57)

5395名無しさん:2016/07/10(日) 09:40:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500383&g=pol
小池氏、自民に推薦要請=石原氏「結論は参院選後」-民進都連は長島氏軸・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日午後、立候補の意向を表明した小池百合子元防衛相(63)と党本部で会談した。小池氏が正式に推薦を要請したのに対し、石原氏は10日投開票の参院選後に結論を出す考えを伝えた。都連は増田寛也元総務相(64)に候補を一本化したい考えだが、小池氏が出馬を辞退する気配は見えず、分裂選挙に突入する可能性が高まっている。
 小池氏は会談後、出馬取りやめの可能性を記者団から問われ、「総合的に考えるが、その可能性は少ない」と述べた。
 これに先立ち、小池氏は、自ら代表を務める政党支部の事務所家賃が相場価格の半額程度とした一部報道について衆院議員会館で記者会見。相場との差額を寄付として収支報告書に記載していないことが政治資金規正法に抵触するとの指摘も出ているが、小池氏は「通常の商取引だ」と主張。「カネまみれという印象を持たせることが目的ではないか」と不快感を示した。
 一方、民進党東京都連は5日、党本部で選対委員会を開催。会合では、自民党が調整している増田氏に同調はできないという意見が多数を占め、都知事選候補について、長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に検討することを決めた。出席した長島氏は「野党4党の枠組みを理解していきたい」と述べた。 (2016/07/05-13:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500555&g=pol
都知事選に関与せず=「度胸ある」と小池氏評価も-細川・小泉氏

 2014年の東京都知事選に出馬した細川護熙元首相と、支援した小泉純一郎元首相が5日午後、東京都内でそろって記者会見し、今度の都知事選(14日告示、31日投開票)には関与しないと表明した。

 細川氏は都知事選への対応についての質問に「全く選挙に関わるつもりはない」と明言。小泉氏も「一切関わらない」と述べた。
 都知事選出馬の意向を表明している小池百合子氏について、かつて環境相に起用した小泉氏は、支援する考えはないとしつつも、「度胸がある。精いっぱいやってほしい」とエールを送った。旧日本新党で行動を共にした細川氏も「いい政治的な勘をしている」と評価した。 
 両元首相はこの日、東日本大震災後の救援活動中に東京電力福島第1原発事故で被ばくしたとして訴訟を起こした元米兵支援のための基金創設を発表する目的で会見を開いた。(2016/07/05-16:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500703&g=pol
山口元労相が出馬表明=都知事選

 元労相で政治団体代表の山口敏夫氏(75)は5日、東京都庁で記者会見し、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を表明した。 (2016/07/05-18:44)

5396名無しさん:2016/07/10(日) 10:48:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400339&g=pol
候補者選定、早期決着を=萩生田官房副長官-都知事選

 萩生田光一官房副長官は4日午前の記者会見で、14日告示の東京都知事選の候補者選定で自民党の小池百合子元防衛相が都連に出した推薦願について、「都連としては意向を重く受け止め、正式な選考過程に乗せる」と説明した。萩生田氏は「この問題で大きな時間を割くことは望ましくない」とも述べ、党都議団が擁立を目指す増田寛也元総務相との候補者調整の早期決着に期待感を示した。 (2016/07/04-12:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400308&g=pol
増田氏に出馬要請=区長会長ら-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、東京23区の区長会長を務める西川太一郎荒川区長らは4日、都内で増田寛也元総務相と会談し、知事選への出馬を要請した。増田氏は「大事なことは都政の課題を解決できるかどうかの一点。よく考えさせていただき、判断していかないといけない」と意欲を示した。
 西川氏によると、出馬要請には同氏を含め区長21人が名を連ねている。増田氏はこの後、記者団に「知事が(2代)続けて失敗を重ねたのは、短い選挙期間でどうしても知名度優先になったからではないか」と指摘。その上で「都政の問題をよく把握することに努めたい」と述べた。 
 都知事選については都議会自民党が3日、増田氏擁立を目指す方針を決定。一方、小池百合子元防衛相=衆院東京10区=が自民党都連に推薦を要請しており、5日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談する。
 小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢となっている。(2016/07/04-11:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300080&g=pol
増田氏、出馬に意欲=自民都議団が擁立目指す-小池・石原氏、5日会談・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都議団は3日、増田寛也元総務相(64)の擁立を目指す方針を決めた。この後、増田氏は日本テレビの番組で「実務能力を評価してくれたのであれば大変光栄だ」と述べ、出馬に意欲を示した。一方、小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区=は5日に党都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談して推薦を要請する。小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢だ。

 増田氏は同番組で「今は都政、都民の抱えている問題をよく分析する。そういうことを一生懸命やりたい」と述べるとともに、都内の市町村区長と意見交換したいとの意向を示した。東京23区長の団体会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、増田氏に出馬を要請する。
 都議会自民党の宇田川聡史幹事長は3日、記者団に「増田氏と共に都政を歩みたい」と述べ、閣僚や岩手県知事として実績のある増田氏は適任との認識を示した。また、石原氏は同日、谷垣禎一幹事長と対応を協議。この後、「増田氏から出馬の了解は得られていない」と記者団に説明した。
 小池氏は3日、都知事選向けポスターの写真撮影を行うなど着々と準備を進めた。記者団の取材に「自民党議員だから推薦を頂くことが第一だ」と党の支援に改めて期待を示し、「6日までに結論を出す」と語った。
 一方、民進党の都議有志は長島昭久元防衛副大臣(54)=衆院比例代表東京ブロック=に対し、都知事選への立候補を要請。長島氏は3日、「都政の現場を預かる皆さんの意思なので重く受け止める。むげにはできない」と記者団に語り、出馬の可能性に含みを持たせた。
 民進党都連幹部の3日の協議では、増田氏を推す声も上がった。ただ、民進党執行部は与党との相乗りを避けたい考え。岡田克也代表は青森市内で記者団に「(参院選で共闘する)野党4党の枠組みを念頭に置いて擁立を図る。その方針は変わらない」と述べた。 (2016/07/03-21:24)

5397名無しさん:2016/07/10(日) 10:49:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000053-nksports-pol
「鳩山邦夫さんの魂とともに」戦う/小池氏に聞く
日刊スポーツ 7月7日(木)10時15分配信

 小池百合子元防衛相(63)は6日、都内で日刊スポーツのインタビューに応じ、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に党の推薦なく出馬すると表明した。

 -都知事をいつ意識

 「前回の14年、石原(慎太郎)さんに応援するといわれ、考えたことがあった。当時は実現しなかったが、都知事はやりがいある仕事で、国の課題の先行モデルになれる。国政にいるが、政策実現のためにはその道もあるかなと思った」

 -都政は混乱している

 「鳩山邦夫さんが亡くなる前、講演で私をえらくほめてくださったと聞いた。『与えられたポストを、これほど確実にやる人はいない』と。その評価がうれしい。邦夫さんの魂とともに(戦いたい)」

 -当選なら女性初

 「今回、励ましの電話もいただくが、『女はだめだ』というお声もある。世界では女性が普通に活躍しているが、日本は女性の力を生かせていない。『クールビズ』も、発想の転換から生まれた。発想を変え、小さくても有効なことを、女性の目線でやりたい。東京を、女性の働き方改革の先行モデルにしたい」

5398とはずがたり:2016/07/10(日) 13:26:18

小池氏の都知事選、石破グループ支援も!「五輪利権追及」に賛同
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160707-134-OHT1T50233.html
07月08日 06:00スポーツ報知

 都知事選への出馬を表明した小池百合子氏に対し、自民党の石破茂地方創生担当相(59)のグループに所属する若手国会議員らが支援する動きがあることが7日、自民党関係者への取材で分かった。小池氏は、2012年9月の党総裁選で石破氏を支援していた。今後、小池氏を推す議員や一部官僚らが政策作りにも加わるとみられ、自民党の分裂選挙がさらに現実味を帯びてきた。

 支援が広がった背景には、小池氏が6日の出馬会見で発表した公約がある。自民党内部では当初、小池氏の根回しがない出馬会見に、戸惑いの声が広がっていたが、公約で「五輪利権の追及」を打ち出したことで賛同の声が徐々に拡大しているという。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(78)や都議団幹部らを“既得権益”と位置づけ、「都知事選でも小池氏を推すべき」との声もあるという。

 党の推薦を待たずに出馬表明してから一夜明けたこの日、小池氏は参院選東京選挙区の自民党現職の中川雅治氏(69)の応援に駆け付けた。会見では自民党都議団を痛烈に批判したが国政では党の候補者を応援。ピンク色のスーツ姿で「最近お騒がせしておりますが、東京が良くなればとの思い。ご理解下さい」と時折、笑顔を交え話していた。

5399名無しさん:2016/07/10(日) 14:48:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160709/k10010588471000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
都知事選 野党4党連携の枠組み構築できるか焦点に
7月9日 4時30分
東京都知事選挙を巡り、俳優の石田純一氏は、8日、民進党や共産党など野党4党の統一候補になるのであれば立候補したいという考えを明らかにしました。ただ、4党の中には、石田氏の擁立に慎重な意見があるなど、野党4党の連携の枠組みが構築できるのかどうかが焦点となります。
来週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、俳優の石田純一氏は、8日、「野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい」と述べ、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを明らかにしました。
しかし、民進党東京都連の会合では、「一定の経験がないと、都政という大きな船を操ることはできない」と、石田氏の擁立に慎重な意見が出たほか、神奈川県知事を務めた松沢成文参議院議員や、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を推す声が出されました。
また、前回の都知事選挙に、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、「複数の市民団体から要請があり、挑戦することを決めた」と述べ、立候補の意向を明らかにしました。このため、共産党や社民党の支持層は、宇都宮氏の支援に回るという見方も出ていて、野党4党の連携の枠組みが構築できるのかどうかが焦点となります。
これに対し、自民党東京都連が擁立を目指す増田寛也元総務大臣は、8日、都内の市長の有志から立候補を要請されたのに続き、9日は、町村長とも会談することにしていて、10日、立候補を正式に表明する見通しです。
自民党では、すでに小池百合子元防衛大臣が党の推薦を得られなくても立候補する考えを示しており、東京都連は、10日夜、参議院選挙の投票が締め切られた後に、所属する国会議員らが対応を協議したうえで、週明け早々に、推薦する候補者を決めたいとしています。

5400名無しさん:2016/07/10(日) 17:01:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000143&g=pol
都知事選へ最終調整=14日告示直前-自・民

 自民党や民進党は10日、参院選の終了に伴い、14日に告示が迫る東京都知事選(31日投開票)に向けた最終調整に入る。自民党都連は、立候補の意向を固めた元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)への支援方針を確認。増田氏は11日にも正式な出馬会見を開き、公約を発表する見通しだ。
 ただ、自民党内では既に小池百合子元防衛相(63)が出馬表明。小池氏は「都議会の解散」を公約に掲げるなど、同都連との対決姿勢を鮮明にしており、分裂選挙に突入するのが確実な情勢だ。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるほか、松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する予定だ。 (2016/07/10-16:37)

5401チバQ:2016/07/10(日) 21:57:39
https://news.nifty.com/article/domestic/government/gendai-332455/
都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長



2016年07月10日 09時26分 日刊ゲンダイ
都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長
都民の期待を裏切るのか(C)日刊ゲンダイ
 報道陣から「これでは小池百合子氏(63)を利するだけなんじゃないの」なんてタメ息も漏れていた。8日都内で開かれたタレント、石田純一氏(62)の都知事選出馬するの、しないの、どっちなの会見。

 濃紺のスーツに緩めたネクタイ、やっぱりノーソックスで現れた石田氏は野党統一候補の必要性を力説。「野党が結集しなければ、市民の思いを力に変換できない」と訴えたが、自分が候補に選ばれたら「出る」という条件付き出馬表明で、実現可能性も「10%か、それ以下」と弱気だった。

 記者から「小池百合子さんは『崖から飛び降りる気持ち』と語りましたが、石田さんはどうですか」と問われた石田氏は、「まだその段階まで来ていませんし、考えておきます」。「知事になったら、ソックスは?」の質問も、「はいてもいい」とか「はかない」とブレブレだった。

 そのうえ東尾理子夫人とは「話し合う」と説明していたが、当の理子夫人は夫の会見後、自身のブログで〈出馬しない事を願っております〉と猛反対を表明。出ばなをくじかれる始末だ。

 ライバルの小池氏に比べて何とも頼りない印象を与えてしまった。

 石田氏の会見を取材したジャーナリストの横田一氏は「それでも、野党共闘を促したという点で評価できる。(石田を推した)市民団体も石田さんも、分裂状態とはいえ先行している自民党に対し、足並みがバラバラの野党、とりわけ民進党にしびれを切らしたのでしょう」と指摘する。

 まあ、しびれを切らすのも当然で、民進党は当初、元防衛副大臣の長島昭久衆院議員(54)で調整を進めていたと思ったら、来週告示のこの期に及んで民進党都連は、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)や、元経産省課長の古賀茂明氏(60)で調整なんてグダグダやっている。

 そもそも長島氏は、自民党都連会長の石原伸晃経済再生相の元秘書で、思想信条は自民党に近い。松沢氏だって改憲派だ。

「“舛添辞任”で野党に追い風という流れの中で、野党共闘できるわけもない人物を“本命”として担ぎ出した時点で、どうかしています。結果的に小池百合子氏、そして自民党を利している。都民の期待を裏切った民進党都連会長の松原仁衆院議員の責任は重大ですよ」(横田一氏)

 前々回、前回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)もしびれを切らしたのだろう、無所属で出馬する意向を明らかにしている。石田氏の言う通り野党も分裂じゃあ、自民党に勝ってくれと言わんばかり。すべての元凶は松原議員だ。

5402名無しさん:2016/07/10(日) 22:22:36
>>5400

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000143&g=pol
都知事選へ最終調整=14日告示直前-自・民

 自民党や民進党は10日、参院選の終了に伴い、14日に告示が迫る東京都知事選(31日投開票)に向けた最終調整に入った。自民党都連は、立候補の意向を固めた元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)への支援方針を確認。増田氏は11日にも正式な出馬会見を開き、公約を発表する見通しだ。
 ただ、自民党内では既に小池百合子元防衛相(63)が出馬表明。小池氏は「都議会の解散」を公約に掲げるなど、同都連との対決姿勢を鮮明にしており、分裂選挙に突入するのが確実な情勢だ。小池氏は10日、同都連に提出していた都知事選の推薦願を取り下げた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する予定だ。 (2016/07/10-20:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000247&g=pol
増田氏が出馬表明=都知事選

 増田寛也元総務相は10日、記者団に対し、都知事選への「出馬の意向を固めた」と述べた。 (2016/07/10-21:04)

5403名無しさん:2016/07/11(月) 06:34:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000281&g=pol
増田元総務相が出馬表明=自民が推薦、小池氏と分裂選挙へ-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は10日、自民党本部で記者団に対し、14日に告示が迫った東京都知事選(31日投開票)に出馬する意向を表明した。自民党都連は10日、増田氏から推薦願の提出を受け、推薦を決定。増田氏は11日に正式な出馬会見を開き、公約を発表する。
 増田氏は推薦願提出の際、石原伸晃都連会長に対し「実務能力を生かして都政の混乱を収めていきたい」と表明。石原会長は「(推薦願を)慎んでお受けする」と応じた。
 一方、自民党内で既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、同都連に提出していた推薦願を取り下げた。だが、出馬の姿勢は崩しておらず、同党は1999年以来、都知事選で分裂選挙に突入することが確実となった。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた緊急総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/10-22:40)

5404とはずがたり:2016/07/11(月) 13:58:57
増田氏が出馬会見=公約に五輪、子育て-都知事選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=elc

東京都知事選への出馬会見をする元総務相の増田寛也氏=11日午後、東京都新宿区の都庁
 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。増田氏は「この4年間で3人のリーダーが交代した。都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や子育ての不安解消などを公約に掲げ、「東京と地方がともに繁栄する真の共生社会」を目指す考えを示した。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。 
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。小池氏は11日、都内で記者団に「ありとあらゆる外堀が固まっていた。都民の力で勝ち抜きたい」と語った。こうした動きを受け同党都連は同日、増田氏への推薦を正式に決めた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。統一候補としての出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)は11日、都内で記者団に対し、立候補するかどうか同日中に決断する考えを示した。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-13:27)

5405チバQ:2016/07/11(月) 21:07:55
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110233.html
【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
19:54産経新聞

【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
都知事選への出馬を表明し、会見した増田寛也元総務相=11日午後、東京都庁(鈴木健児撮影)
(産経新聞)
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連は11日、幹部会合を開き、元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を正式に決定した。同党の支援なしに出馬する小池百合子元防衛相(63)は公約を発表。同党は平成11年以来、17年ぶりの分裂選挙に突入する。

 増田氏は都庁で開いた出馬会見で「都政は停滞と混乱を招いている。経験を十分に発揮し、都政を引っ張る覚悟だ」と述べた。公約には子育て支援や高齢者対策、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを挙げ、「東京と地方がともに繁栄する共生社会を実現する」とした。

 増田氏は公明党都本部(代表・高木陽介幹事長代理)にも推薦願を提出。高木氏は「協議したい」と述べ、支援を検討するとした。増田氏は都内の大半の市区町村長からの支持も取り付けており、他党にも幅広く支援を求める考え。

 一方、小池氏は都庁での記者会見で「組織対個人の戦いだ。都民による都民のための都政を実現する」と違いを強調し、「都知事の給与半減」「都職員の残業ゼロ」などの公約を掲げた。

 一方、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、都庁で会見し、「クリーンな都政を目指す」と3回目となる出馬を表明した。

 民進党都連は同日、元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)に都知事選への出馬を要請。古賀氏は宇都宮氏と相談の上で、要請を受けるかどうか決めるという。長島昭久元防衛副大臣(54)は都議会を訪れ、立候補しない意向を示した。

 野党統一候補との条件で出馬の意向を示していた俳優の石田純一氏(62)は出馬を断念。会見で「いろいろお騒がせしました」と述べた。

5406チバQ:2016/07/11(月) 21:08:23
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-564644.html
石田純一氏 出馬断念も選挙への関心薄れず「また考える機会はある」
19:39東スポWeb

石田純一氏 出馬断念も選挙への関心薄れず「また考える機会はある」
石田純一氏
(東スポWeb)
 東京都知事選(14日告示、31日投開票)出馬の意思を示していたタレントの石田純一氏(62)が11日、都内のホテルで記者会見を開き、出馬断念を表明した。石田は8日に市民団体からの要請を受けて「野党統一候補ならぜひ」と名乗りを上げていた。

 グレーのスーツに素足。8日の会見と違い、ネクタイはきっちり締めていた。午後6時、50人ほどの報道陣を前に「かねてより都知事選に意欲を示してまいりましたが、正式に断念します」と話した。「メディアの一員でやっていますが、メディアのルール的なことでタイムリミットがあり、今日の12時に決断しました」と、野党統一候補になる見込みがないと判断。CMやテレビ番組などの調整がもう間に合わないので降りるとした。

 市民団体の要請で出馬を考えたが、あてがなかったわけではない。8日の会見前から第三者を通じて、民進党とやりとりをしていた。民進党東京都連の松原仁会長(59)と連絡を取り合っていたという。「松原さんとは同じ大学同じ学部ということでいろいろ話をしたが、参院選後にということだった。直ちに会うことはできなかった」(石田)

 妻の東尾理子(40)は反対していた。「断念を報告したら事情聴取をされました。意訳すると『自業自得だね』という感じでした」。CMの違約金が具体的に発生しているわけではない。「ルビコン川を渡るジュリアス・シーザーの心境ではないが、このまま進んでも大変なことになると理子も心配していた」

 選挙への関心はまだある。「1か月後に衆院選があっても間に合わない。日程が決まっているものなら準備はできる。また考える機会はある」

 この日の会見には市民団体の姿はなし。事務所関係者が司会を務め、あくまで都知事選候補者ではなく“タレント石田純一”の会見だった。

5407チバQ:2016/07/11(月) 21:21:25
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X281.html
引き締めに躍起=17年ぶり分裂選で―自民都連・都知事選
21:12時事通信

 東京都知事選が17年ぶりに「保守分裂選挙」になることが確実となったことを受け、自民党都連は11日、党内の引き締めに動きだした。都連は元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を正式に決めたが、既に出馬表明している同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)の支援に回る動きが出かねないためだ。

 増田氏と小池氏は11日、それぞれ都庁で記者会見。増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と述べ、実務能力をアピール。既に推薦願を出した公明党都本部を含め各政党や組織に幅広く支援を求める姿勢を示した。

 これに対し、自民党都連への推薦願を取り下げた小池氏は「私は今たった一人だ。組織対個人で、この戦いざまを見てもらいたい」と、都連との対決姿勢を鮮明にした。

 こうした中、都連は同日、増田氏支援に総力を挙げるため、「党紀の保持」を呼び掛ける文書を関係者に配布。同党が推薦した候補以外を応援しないことなどを求めた。

5408チバQ:2016/07/11(月) 21:22:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110239.html
【東京都知事選】過去にも保守分裂 いずれも党本部擁立候補が敗退
20:09産経新聞

 保守勢力が分裂した過去2回の都知事選では、いずれも自民党本部の推した候補が敗退している。

 平成3年実施の東京都知事選は、現職の鈴木俊一氏の4選出馬をめぐり、自民党本部と都連が対立。多選に反対した党本部は元NHKキャスターの磯村尚徳氏を担いだが、都連の支援を受けた鈴木氏が磯村氏に約80万票差をつける約229万票を獲得して当選した。当時の小沢一郎同党幹事長は磯村氏の敗北の責任をとって辞任した。

 青島幸男氏の任期満了に伴う11年の選挙では、森喜朗同党幹事長が公明党の相乗りを狙って明石康元国連事務次長を擁立。だが、柿沢弘治元外相、元同党衆院議員の石原慎太郎元運輸相が相次いで出馬したことで「保守3分裂選挙」となった。結局、石原氏が次点の倍近い約166万票を獲得して初当選。明石氏は4番手にとどまった。

5409チバQ:2016/07/11(月) 21:22:51
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110237.html
【東京都知事選】「組織戦」VS「空中戦」 増田氏と小池氏、早くもつばぜり合い
20:04産経新聞

【東京都知事選】「組織戦」VS「空中戦」 増田氏と小池氏、早くもつばぜり合い
都知事選への出馬を表明し、会見した増田寛也元総務相=11日午後、東京都庁(鈴木健児撮影)
(産経新聞)
 17年ぶりの保守分裂選挙に突入することが決まった東京都知事選(14日告示、31日投開票)。自民党都連や市区町村長の支援を取り付け、強固な「組織選挙」で挑む増田寛也元総務相(64)に対し、小池百合子元防衛相(63)は圧倒的な知名度で「空中戦」を演じる見通しだ。11日に都庁で会見した2人は選挙公約を発表して互いを牽制(けんせい)、早くもつばぜり合いを展開した。

 「パートナーの区市町村長と意見交換し、都政のトップに立つ責任があると考えた」。都庁で会見を開いた増田氏は広く支持を取り付けた強みをみせ、「8千人の待機児童の早期解消」などの公約を掲げた。

 旧建設省の官僚、岩手県知事、総務相の経歴を挙げ、自らの強みを「行政畑」と断言。都議会との関係について「議会の場で真摯(しんし)に議論することが地方自治の原則」と語り、都議会自民党に反発する小池氏との違いを鮮明にさせた。

 増田氏はこれまで「東京一極集中」を批判し、総務相時代には法人関連の税収を地方に再配分するため地方税の一部を国税にする制度改正を決めた。

 ただ、会見では「東京五輪・パラリンピックへの財政需要も見込まれ、都民の税を守る必要がある」と方針転換。「(人や企業を)閉じられた中で取り合っても日本全体のパイは広がらない。東京、地方の活力と結びつければ、両者が発展することが可能」とも語り、選挙を見据えた“現実路線”にシフトした格好だ。

 外国人参政権へのスタンスでも変化が見られた。県知事時代は「永住者の地方参政権は認めるべきだ」としていたが、「都民の話をきいて、慎重な方向で考えることが必要」と述べた。

 その約3時間半後、同じ場所で会見を開いた小池氏は「私はいま、たった一人。この戦いざまを皆様にみていただきたい」と語り、組織力で劣る点を逆手にとってアピールした。

 東京一極集中を批判してきた増田氏が立候補することについては「なかなか説明がつきにくい」などと牽制し、「東京は日本のエンジン。地方に貢ぐ都市にしてはいけない」「霞が関の天下りではなく、大臣職を経験した私が実務とビジョンで引っ張っていく」と強調した。

 取り組む政策の一つとして掲げた「満員電車ゼロ」については「時差通勤や、2階建て列車など知恵を絞ればいい」と説明し、「残業ゼロ」の実現に向けて、まずは都庁で実践する方針も示した。

5410チバQ:2016/07/11(月) 22:01:15
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160711-00000157-fnn-soci
都知事選 民進党候補者選び 鳥越氏浮上も「方向転換難しい」
フジテレビ系(FNN) 7月11日(月)19時20分配信
東京都知事選挙、民進党内の候補者選びだが、ここに来てジャーナリストの鳥越 俊太郎氏が急浮上してきた。
鳥越氏は、民進党など野党とともに、安全保障関連法に反対するデモに参加するなど、安倍政権には批判的な姿勢を取ってきた。
このため、民進党は、鳥越氏に対し、都知事選挙の候補者として、水面下で立候補の打診を続けてきたが、鳥越氏は、体調面などを理由に、慎重な姿勢を示してきた。
民進党は、元官僚の古賀氏や、俳優の石田純一さんを軸に調整に入ったが、関係者によると、11日になって急きょ、鳥越氏が立候補への意欲を示し始めたという。
ただ、東京都連は、すでに古賀氏に出馬要請をしていて、ある都連幹部は、「この状況で方向転換は難しい。1日遅かった」と話していて、擁立は難しい状況と言えそう。

5411とはずがたり:2016/07/11(月) 23:03:16

古賀氏か宇都宮氏を野党共斗の枠組みで担げば分裂自民に良い戦い出来そうだ。小泉仕込みの劇場型選挙を展開する小池女史強そうだけど。

【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110233.html
19:54産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連は11日、幹部会合を開き、元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を正式に決定した。同党の支援なしに出馬する小池百合子元防衛相(63)は公約を発表。同党は平成11年以来、17年ぶりの分裂選挙に突入する。

 増田氏は都庁で開いた出馬会見で「都政は停滞と混乱を招いている。経験を十分に発揮し、都政を引っ張る覚悟だ」と述べた。公約には子育て支援や高齢者対策、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを挙げ、「東京と地方がともに繁栄する共生社会を実現する」とした。

 増田氏は公明党都本部(代表・高木陽介幹事長代理)にも推薦願を提出。高木氏は「協議したい」と述べ、支援を検討するとした。増田氏は都内の大半の市区町村長からの支持も取り付けており、他党にも幅広く支援を求める考え。

 一方、小池氏は都庁での記者会見で「組織対個人の戦いだ。都民による都民のための都政を実現する」と違いを強調し、「都知事の給与半減」「都職員の残業ゼロ」などの公約を掲げた。

 一方、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、都庁で会見し、「クリーンな都政を目指す」と3回目となる出馬を表明した。

 民進党都連は同日、元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)に都知事選への出馬を要請。古賀氏は宇都宮氏と相談の上で、要請を受けるかどうか決めるという。長島昭久元防衛副大臣(54)は都議会を訪れ、立候補しない意向を示した。

 野党統一候補との条件で出馬の意向を示していた俳優の石田純一氏(62)は出馬を断念。会見で「いろいろお騒がせしました」と述べた。

5412チバQ:2016/07/11(月) 23:03:21
◇投票率は56・52% 前回より3・56ポイント上昇

 参院選滋賀選挙区の投票率は56・52%で、前回(13年)の52・96%から3・56ポイント上昇した。

 参政権の拡大として70年ぶりとなる改正公職選挙法が昨年成立し、今回の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことで若者を中心に投票率の向上が期待された。さらに野党共闘が成立し、争点がより明確になったことで、これまで選挙に関心がなかった無党派層などが投票所に足を運んだとみられる。

 県選管の発表によると、男女別では男性57・20%(前回比2・88ポイント増)、女性55・86%(同4・20ポイント増)だった。【衛藤達生】

 ◇期日前投票は前回比44%増 16万3794人

 県選管によると、参院選滋賀選挙区の期日前投票者数は16万3794人(前回比44%増)だった。

 市町別で見ると、最多は大津市で3万907人(同28%増)。次いで草津市1万6325人(同81%増)、東近江市1万6083人(同71%増)の順だった。増加率は彦根市(同88%増)で最も高く、全19市町で上昇した。今回は公示日が1日前倒しになり、期日前投票ができる期間も1日増加していた。【衛藤達生】

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇「変化」より「継続」を選択

 県内特有の目立った争点はなく、国政上の課題である経済政策や安保法制などを巡って与野党が激しく争った今回の参院選。有権者は政権の「変化」より「継続」を選んだ。

 自民党は政権に返り咲いた2012年衆院選以降、国政選挙の県内選挙区で全勝を続けている。しかし、14年の知事選や今年の大津市長選では自民系候補が敗れ、今回は雪辱戦と位置付けられた。

 しかも候補者は知事選で自民が推薦した小鑓氏。同選挙に続いて小鑓氏を推薦した公明党にも絶対に負けられない戦いで、同党は県内で初めて比例代表の候補と山口那津男代表、小鑓氏の顔写真を並べた3連ポスターを製作。これまで以上に選挙協力に熱を込めた。

 一方、野党は共産党が一度公認した候補予定者を比例代表に転出させ、民進党現職の林氏に一本化。安保法制の廃止を前面に打ち出したが、自公の壁を崩せなかった。民進党は前身の民主党が結成された1998年以来、県内で保持してきた選挙区での国会議席を全て失った。

 遅くとも2018年12月の衆院議員の任期切れまでに総選挙がある。与党は野党共闘をはね返したことで自信を深めただろう。野党は敗因を分析して体制を立て直さなければならない。【衛藤達生】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果(改選数1-3)=選管最終発表

当 332,248 小鑓隆史 49 自新

▽ 291,290 林久美子 43 民現

   12,705 荒川雅司 41 諸新

 (▽印は法定得票数に達した候補)

………………………………………………………………………………………………………

小鑓隆史(こやり・たかし) 49自 新(1)

[元]経産省官僚[歴]内閣官房国家戦略室企画官▽内閣参事官▽京大院=[公]

5413とはずがたり:2016/07/11(月) 23:04:39
>>5410
鳥越さんに出て欲しいなぁ。宇都宮氏と古賀氏で話し合って鳥越氏と云う流れにならんかな??

5414とはずがたり:2016/07/11(月) 23:09:53
安藤優子は小池百合子が大嫌い?都知事選で思わぬ“熟女闘争”
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160711-58041178-dailynewsq
2016/7/11 12:05 デイリーニュースオンライン

安藤優子は小池百合子が大嫌い?都知事選で思わぬ“熟女闘争”
安藤優子は小池百合子が大嫌い?都知事選で思わぬ“熟女闘争”
シェアする
ツイートする
8755209
 都知事選をめぐって女のバトルが激化している。火花を散らしているのは、「ポスト舛添」にいち早く名乗りを上げた小池百合子衆院議員(63)とキャスターの安藤優子氏(57)だ。

「都知事選への出馬が伝えられた直後から、マスコミは“小池祭り”一色になっています。安藤氏がメインキャスターを務める『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)も例外ではありません。正式な出馬会見を行うまで情報を小出しにしてきた小池氏の戦略に踊らされる形で、その動向を伝えてきた。安藤氏はそれが気に入らない様子で、番組では小池氏に対して露骨なまでに冷淡な態度を取り続けています」(制作会社スタッフ)

 背景にあるのは、安藤氏が抱くライバル心だ。世代こそ違う二人だが、共通点は少なくない。小池氏といえば「ワールドビジネスサテライト」の初代メーンキャスターを務め、一方の安藤氏は20年近くフジテレビの「報道の顔」に君臨してきた実績がある。

■安藤優子の政界進出は何度も取り沙汰

 メディアでは“先輩格”にあたる小池氏は、テレビ出演で得た知名度を武器に、1992年の参院選で初当選。2003年に小泉政権下で環境相に任命され、初入閣を果たすと防衛相などを歴任し、一時は「女性初の首相候補」にも挙げられた。安藤氏も小池氏の後に続く存在として永田町では政界転身の噂が何度も取り沙汰されてきた。

「今回の都知事選でも早くから有力候補として名前が浮上。安藤氏にしてみれば、一介の国会議員よりも大きな権限を握る都知事のポストを得る絶好のチャンスだった。ところが、小池氏が出馬を決断したことで一気に潮目は変わった。安藤氏の政界転身プランは小池氏によって見事に霧散してしまったわけだ」(永田町関係者)

 安藤氏は出演する『グッディ』で都知事選出馬を否定したものの、小池氏に貴重な政界へのルートを潰されたのは間違いない。

 そんな経緯もあってか、7月7日に番組内で放送された小池氏のインタビューにはただならぬ緊張感が漂っていた。

■インタビュー前から臨戦モード

 前出のスタッフが語る。

「安藤氏は、出馬会見で『都議会の冒頭解散』をぶち上げた小池氏の姿勢を『どう考えても対立の構造をつくろうとしている。意図的に』と批判するなど、インタビューが始まる前から臨戦モードでした。小池氏を前にしては、自民党内での合意を取り付けないまま出馬に踏み切ったことに、『自民党はおやめにならないんですよね?』とツッコミを入れ、政策についても『わかりにくい』と辛辣な評価を下すなど終始ピリピリしていましたね」

 安藤氏とともに司会を務める俳優、高橋克実(55)も、「安藤さんと小池さんのツーショットを日本全国が待ち望んでいる」と遺恨バトルを煽るかのようなコメントをしている。場外戦も勃発した都知事選の狂騒はまだまだ続きそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

5415とはずがたり:2016/07/11(月) 23:35:42
自民党都連、小池百合子氏に怒り爆発「あまりに党を侮辱した姿勢」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160711-OHT1T50158.html
2016年7月11日15時32分 スポーツ報知

 東京都知事選で自民党都連は11日午前、所属国会議員や都議らが集まる緊急支部長常任総務会議を開き、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を正式に決めた。

 都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)は党本部に報告した。都知事選に立候補した、同党豊島区支部長の小池百合子氏(63)は欠席した。

 会議では、都連幹部から党の意向に背き出馬宣言した小池氏に対しての怒りや不満の声が噴出した。都連最高顧問の深谷隆司元通産相(80)は「小池さんは、都議会を解散させるという。都知事にそんな権限ないのに。また、都連を改革するともいう。何を改革するのか分からない。小池さんは都連でずっと活動してきたが、今までそんなこと聞いたことない」と小池氏の掲げた公約に疑問を呈した。

 その上で「まったく子供だましの言い方。知事選の費用は50億円以上かかる。さらに都議選をやるなど、税金を何だと考えているのか。お出になるなら政策を語るべき。許し難い発言だ」と批判した。

 都連幹事長代行の萩生田光一副官房長官(52)は、小池氏が10日夜に党本部を訪れ、都連への推薦依頼を取り下げた時の様子について「石原会長がいない時にきた。『直接会長に手渡してほしい』と言ったが、紙1枚置いて退席された」と明かした。

 続けて「候補者を都連執行部に一任すると決まったにもかかわらず無視した。参院選の最中にこれだけ世間を騒がせ、党に迷惑をかけておきながら、紙1枚で推薦願を取り下げるのは、あまりに党を侮辱した姿勢で憤りを感じる」と語気を強めた。参院選の間、他県の県連などから「党が分裂している印象を与える。きちっと対応してほしい」と多くの批判が都連に寄せられたという。

 増田氏は10日夜、石原氏に直接推薦願を提出。この日の会議にも出席し「都政が混乱と停滞をする中で課題は山積している。総務相、岩手県知事として培った実務能力を都政の立て直しに生かしたい。私も頑張ります」と力強く決意を語った。

5416チバQ:2016/07/11(月) 23:40:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100617&g=pol
増田、宇都宮両氏が正式表明=野党4党、古賀氏擁立へ-石田氏、出馬断念・都知事選



東京都知事選の主な立候補予定者の(左上から時計回りに)増田寛也氏、宇都宮健児氏、小池百合子氏と、民進党都連から出馬要請を受けた古賀茂明氏(左下)=11日、東京都内
 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。
 一方、民進党や共産党など野党4党は同日、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向で調整に入った。宇都宮氏との候補の一本化も模索している。野党統一候補としての出馬に意欲を示していた俳優の石田純一氏は都内で記者会見し、断念することを明らかにした。都議会民進党から推す声が上がっていた長島昭久元防衛副大臣(54)も不出馬を表明した。
 増田氏は、子育てや超高齢化社会に対する不安解消、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを公約に掲げた。自民党都連が増田氏を推薦する。
 元中央官僚の増田氏は、岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任。最近は東京一極集中に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に位置付ける「地方創生」の火付け役となった。
 宇都宮氏は会見で、猪瀬直樹氏と舛添氏の2代連続で都知事が政治とカネの問題で途中辞職に追い込まれた事態を受け、「クリーンな都政をつくるのは重要な課題」と強調。貧困対策や、東京五輪の開催コスト抑制などを柱とする公約を示した。
 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。都知事選への出馬は12年と14年に続き3度目。過去2回はいずれも次点で敗れた。
 既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)も記者会見し、保育士や介護士の待遇改善などの公約を説明した。 (2016/07/11-22:50)

5417名無しさん:2016/07/12(火) 00:55:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=pol
都知事選、増田氏が出馬会見へ=公約「東京からの地方創生」など柱

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日昼、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式に表明する。増田氏は会見で、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や「東京からの地方創生」などを柱とする公約を説明する。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。こうした動きを受け同党都連は11日、増田氏への推薦を正式に決める。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目される。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-04:57)

5418和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2016/07/12(火) 10:42:53
体調面はどうなんでしょうか?
民進、鳥越氏擁立へ=4野党で共闘、午後表明-都知事選

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200162&g=pol

民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。先の参院選で共闘を組んだ共産党などとの4党の枠組みで推す。鳥越氏は12日午後に記者会見し、出馬を表明する。


【図解・政治】都知事選の主な立候補予定者(2016年7月)

 関係者によると、鳥越氏は11日に民進党の岡田克也代表と面会し、出馬の意思を伝達。同党執行部はこれを受け、共産、社民、生活の3党や市民団体などと鳥越氏の共同擁立へ向け調整を進めている。 
 都知事選をめぐっては、民進党東京都連が元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向でいったんは調整に入り、出馬を要請。古賀氏も前向きに検討する考えを示した。
 しかし、岡田氏ら党執行部はジャーナリストとして知名度の高い鳥越氏が統一候補としてよりふさわしいと判断。鳥越、古賀両氏を交えて協議した結果、鳥越氏の擁立が決まった。4野党は鳥越氏の出馬表明を受けて幹事長・書記局長会談を開き、共闘を確認する予定だ。
 民進、共産両党は、既に都知事選出馬を正式表明した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化に向けても調整を進めている。
 都知事選をめぐっては、自民党都連が増田寛也元総務相(64)を推す方針。同党の小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。(2016/07/12-10:19)

5419とはずがたり:2016/07/12(火) 11:16:02
>>5418
一旦は慎重な姿勢を示したのも体調って事のようですし,選挙ではそこを突かれそうですね。

増田は一極集中批判派でそんなの担ぐ市区長の気が知れないけど,その辺突かれて失速するのではないか。

小池は東京都連・都議を仇役に劇場演出で仕掛けてるけど保守分裂がどう影響するかですね。

5420名無しさん:2016/07/12(火) 12:33:39
宇都宮が降りない事には話にならんだろうな
しかし細川に続いて後期高齢者、左翼界隈の若手人材不足は深刻だな
山本太郎がやたら持ち上げられる訳だよ

5421チバQ:2016/07/12(火) 12:47:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160712k0000e010148000c.html
<都知事選>過去4回「後出しじゃんけん」当選…さて今回は
11:14毎日新聞

 ◇有権者1100万人超 大量票獲得に、やはり「知名度」?

 東京都知事選(31日投開票)は14日の告示まであと2日。今回のように現職が出馬せず新人同士が争った過去4回の都知事選は、いずれも最後に正式な出馬表明をした主要候補者が当選しており「後出しじゃんけん」が有利との見方もある。さて今回は--。

 主要候補者で最も早く出馬表明したのは、6月29日に記者会見した小池百合子元防衛相(63)。参院選投票翌日の11日になって、自民党都連が推薦を決めた前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)と宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)が、相次いで記者会見し正式に立候補を表明した。民進党は12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の擁立に向け最終調整に入った。

 2014年選挙は2回目の挑戦となる宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長が早々に立候補表明し、告示9日前に細川護熙元首相、続いて舛添要一前知事が出馬記者会見を開いた。結局、主要候補者で最後に出馬表明した舛添氏が宇都宮氏、細川氏に100万票以上の差をつけ当選した。

 12年選挙も告示8日前に出馬を表明した猪瀬直樹元知事が都知事選最多の434万票を獲得して大勝した。1999年選挙は告示15日前に立候補表明した石原慎太郎元知事、95年選挙も告示13日前に表明の青島幸男氏が当選している。

 都知事選で後出しじゃんけんが有利な傾向となる背景には、有権者が1100万人超(6月時点)で、知名度や話題性のある候補者でないと大量の票を集めにくく「人気投票」になりがちな状況がある。こうした候補者は出馬表明が後になるほど、有権者の印象が強くなると言える。一方で、有権者が各候補者の主張を十分に吟味できないまま、投票しなければならない弊害も危惧される。

 それでも、これら過去4回は告示1週間前までに主要候補が出そろい、有権者が政策や人柄について情報を集める一定程度の時間があった。しかし、出馬表明が大幅に遅れている今回は、そうした時間が限られている。

 ある都幹部は「東京は2代続けて知事が『政治とカネ』の問題で辞職した。今回は人気投票ではなく政策重視で選ばれてほしいと期待していたが……」と話す。【篠原成行】

5422チバQ:2016/07/12(火) 18:32:57
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120012-n1.html
2016.7.12 08:24更新

【東京都知事選】
「小池の乱」は「小池劇場」へ 台風の目に発展か 「見せ方がうまい」と舌を巻く永田町関係者

 都知事選で自民党は分裂選挙に突入する。元防衛相の小池百合子衆院議員は同党が最大派閥の都議会を痛烈批判。手法は郵政選挙で抵抗勢力との闘いを演出、強烈な求心力を生み出した小泉純一郎元首相に通じる。「小池劇場」に注目が集まる中、同党は元総務相、増田寛也氏を擁立した。

 「テレビで選挙速報を見ていたら急に騒がしくなった」(同党都議)。参院選の投票が締め切られた直後の10日午後8時すぎ、自民党本部に突然、スーツ姿の小池氏が姿を見せた。党都連への推薦依頼の取り下げに来たことを明かした。

 6日の出馬会見で「都議会の冒頭解散」をぶち上げた。都連の意思決定をブラックボックスと批判した。

 「見せ方がうまい。風は小池氏に来ている」と永田町関係者。同党都議も「インパクトがある。いいようにやられて、どう巻き返すか」と焦りを口にした。当の小池氏は11日も「議会のドンの支配ではなく、都民のための都政を取り戻す」と発言、意気盛んだ。

5423チバQ:2016/07/12(火) 19:36:08
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120035-n1.html
2016.7.12 12:55更新

【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏擁立に不快感 元日弁連会長の宇都宮氏「意志揺らいでいない」と3度目出馬へ リベラル票割れるのは確実に
 民進党が東京都知事選(14日告示、31日投開票)にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の擁立を決めたことについて、11日に出馬会見を行った元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は12日、報道陣の取材に応じ、「現在のところ、出馬の意志は揺らいでいない」と述べた。

 鳥越氏については野党4党の幹事長・書記局長が午後に国会内で会談し、野党統一候補として擁立する予定だが、宇都宮氏は「何の情報もない」とした上で、「違和感を持っている。候補者のことを何だと思っているのか」と不快感を示した。

 宇都宮氏は平成24、26年の都知事選に共産党などの支援で出馬し、いずれも100万票近くを獲得。11日の出馬会見では「東京から平和のメッセージを発信したい」などと訴えていた。

 午後2時に出馬表明する鳥越氏は毎日新聞の出身。高市早苗総務相が政治的に公平でない放送を繰り返す放送局に電波停止を命ずる可能性に言及すると、「政権のメディアに対するおごり」と反発するなど、安倍政権に反発しており、リベラル票が割れるのは必至だ。

5424旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/12(火) 19:39:13
>>5423産経らしい書き方というか。

東京都知事選 宇都宮氏 立候補取りやめ含め検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592521000.html
 東京都知事選挙に立候補を表明している日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、12日に立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏と会談したあと、報道各社の取材に応じ、支援者らと協議したうえで立候補を取りやめることも含めて、検討する考えを明らかにしました。
 宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙では共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は政党からの支援は得られていません。
 一方、鳥越氏は12日午後、都内のホテルで立候補を表明し、民進党、共産党、社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致しました。
 宇都宮氏は立候補の会見を終えた鳥越氏の元を訪ね、およそ15分間会談し、終了後、報道各社の取材に応じました。この中で宇都宮氏は「鳥越氏の決断に敬意を表したい」と述べたうえで、みずからの立候補について、「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と述べて、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含めて検討する考えを明らかにしました。

東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592561000.html
 東京都知事選挙を巡り、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
 国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
 この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
 これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
 会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
 また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。

5425チバQ:2016/07/12(火) 21:26:34


2312 :チバQ :2016/07/12(火) 18:34:53

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160712/k00/00e/010/186000c

都知事選
.
古賀氏「鳥越氏推す」宇都宮氏「出馬揺らがず」



毎日新聞2016年7月12日 13時03分(最終更新 7月12日 17時31分)

鳥越氏、12日午後の会見で立候補表明へ

 民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。共産党などとともに野党4党の統一候補として支援することで調整する。鳥越氏は12日午後に記者会見し、立候補を表明する。

 民進党は水面下で鳥越氏に出馬を打診してきたが、11日に党幹部に対して前向きな回答があった。同党はすでに共産党など他党にも鳥越氏の擁立方針を伝えており、12日に4野党が対応を協議する。鳥越氏は12日、毎日新聞の取材に「参院選で『改憲勢力』が3分の2に達したのを見て決断した」と語った。

 野党側の候補を巡っては11日、民進党都連が経済産業省出身の古賀茂明氏(60)に出馬要請したが、古賀氏は12日、記者団に「鳥越氏を推す」と述べ、自らは出馬しない考えを示した。一方、3回目の出馬を表明している宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は記者団に「民進党や鳥越氏からは連絡がない。今の段階で出馬の意思は揺らいでいない」と強調。野党の候補者選びについて「透明性を欠いている。とにかく勝てる候補ということならば自公と同じで野合と言われても仕方ない」と反発を示した。

 鳥越氏は福岡県出身で京大卒。毎日新聞社を1989年に退社後、テレビ朝日のニュースキャスターなどを務めた。昨年成立した安全保障関連法を巡っては、国会前デモに参加するなど反対の立場で活動した。

 都知事選には自民党都連が前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を決め、小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。【朝日弘行、高橋昌紀】

5426とはずがたり:2016/07/12(火) 21:35:44
誰だっけ??

東京都知事選 上杉隆氏が出馬表明「東京に恩返ししたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000546-san-soci
産経新聞 7月12日(火)17時9分配信

東京都知事選 上杉隆氏が出馬表明「東京に恩返ししたい」
都知事選への出馬を表明、会見する上杉隆氏=12日午後、東京都新宿区(荻窪佳撮影)(写真:産経新聞)
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、元ジャーナリストの上杉隆氏(48)が12日午後、都庁で記者会見し「私は東京に恩返ししたい。本当の政策論争がしたい」と都知事選への出馬を表明した。

 上杉氏は「もう党利党略はうんざりだと思っていたところ、今、都知事選に名前が挙がっている人には東京のことを本当に思ってくれる人はいない」と出馬の動機を説明。給与全額返上、防災グッズ配布、待機児童ゼロなどを公約として掲げた。

5427チバQ:2016/07/12(火) 21:36:13
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160713/k00/00m/010/088000c
都知事選
「後出し」続出、深まらぬ議論

毎日新聞2016年7月12日 21時32分(最終更新 7月12日 21時32分)
東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明し、野党統一候補として擁立された。自民党は分裂選挙で臨む。各党の調整が難航して「後出しじゃんけん」が続き、各候補者の公約に関する議論が深まらないまま、選挙戦に突入する。

 都内のホテルの会見場に姿を見せた鳥越氏は笑顔で一礼し、リラックスした様子で「出馬に関するあいさつをさせてもらう」と切り出した。「住んでよし、働いてよし、環境によし。三つのよしのために全力を注ぎたい」と身ぶりを交え約15分間、抱負を語った。

 2代続いて都知事が「政治とカネ」の問題で辞任したことに触れ舛添要一前知事を「都民が汗水かいて納めた税金を使っているという意識が飛んでいた」と批判した。「11日夕方に出馬を決めた。まだ1日たっていない」と土壇場の決断を明かし、公約について「ちゃんとしたものはできていない」と述べた。

 鳥越氏は約50年間、毎日新聞記者やサンデー毎日編集長、ニュースキャスターなどとして報道現場にいた。実務経験がないことを問われると「誠心誠意取り組めば何とかなるだろう」と両手でマイクを握りしめた。

 これまでに4回のがん手術を繰り返しているが「今が人生で一番元気。がん患者だから仕事できないという偏見があるが、見本としてできることを実践したい」と強調した。

 会見の途中で、民進党都連から11日に出馬要請を受けた元経済産業省官僚、古賀茂明氏(60)が現れ、鳥越氏と握手を交わした。

 鳥越氏の出馬表明後、野党4党は支援を決めた協議の場に鳥越氏も加えて共闘をアピールした。4党の幹事長ら4人は鳥越氏と会見し、民進党の枝野幸男幹事長は「安倍政治と対峙(たいじ)してきた4党に応援してもらいたいとの話があった」と述べた。

 社民党の又市征治幹事長は「我々は石原(慎太郎)さんの知事時代から出馬してほしいと要請してきた」と持ち上げた。鳥越氏は「私としては自公の与党に頭を下げる気は全くない」と述べた。

 民進党内では舛添氏の辞職表明直後の先月中旬ごろから、候補者の一人として鳥越氏の名前が挙がった。この時は打診を断られ、擁立を断念していた。

 11日に松原仁都連会長が古賀氏に出馬要請した直後、党幹部に鳥越氏から出馬の意向が伝えられた。想定外の出来事で枝野氏は「ありがたい気持ちと、結果的に都連、古賀氏に迷惑を掛け困ったというのが正直なところだった」と打ち明けた。

 岡田克也代表は11日夜、鳥越氏に出馬の意思を最終確認し、古賀氏とも別に会って鳥越氏一本化で了解を得た。岡田氏は12日、党本部で松原氏と会談し「タイミングのずれがあった」と陳謝した。【曽田拓、朝日弘行】

5428チバQ:2016/07/12(火) 22:21:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160713k0000m010106000c.html
<都知事選>野党共闘、枠組み維持 政権批判票の集約目指す
22:03毎日新聞

 民進、共産両党など野党4党が12日、東京都知事選でジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補として擁立することを決めたのは、都知事選でも安倍政権への批判票の集約を目指して協力の実績を積み上げ、「自民1強」の流れに歯止めをかけるためだ。ただ、民進党内では共産との協力に疑問を示す保守系議員もおり、参院選に続く野党共闘路線には不満もくすぶっている。【朝日弘行】

 「野党4党で都政を刷新するのが一番望ましい姿だ」。民進の枝野幸男幹事長は12日の記者会見でこう語り、参院選に続く野党共闘の意義を強調した。

 4党はこれに先立ち、幹事長・書記局長会談を開いて鳥越氏の支援で合意。枝野氏は参院選で32の1人区(改選数1)で候補を一本化した経緯に触れ、「特段の地元事情がなければ(野党共闘の)枠組みを大切にしたい」と協力を重視する考えを示した。

 民進は同日の常任幹事会で、参院選の総括に着手した。都道府県連レベルで作業を進め、8月初旬までにとりまとめる方針だ。1人区は東北地方を中心に11勝したが、西日本は大分・沖縄を除いて全敗しており、参院選の総括は執行部の責任論に直結する。

 参院選の評価は定まっていないが、31日投開票の都知事選で野党統一候補が勝利すれば、岡田克也代表ら執行部が進めた共闘路線の成果をアピールすることができる。

 一方、保守系議員は代表選で執行部への対抗馬擁立を模索。長島昭久元副防衛相は11日、共闘路線について記者団に「大いに疑問だ。独立独歩で立てるよう力を尽くしたい」と路線転換を要求。共産との関係は「(代表選の)有力な争点の一つだ」と執行部をけん制した。

 これに対し、共産は参院選での共闘を評価し、「第ニ、第三のステップにつなげていきたい」(志位和夫委員長)としている。都知事選の協力を、次期衆院選につなげる狙いもあるとみられる。

5429チバQ:2016/07/13(水) 07:14:05
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130007-n1.html
2016.7.13 00:07
【東京都知事選】
民進、迷走の1カ月 消えては浮かんだ「候補」10人以上 最後は“素人”頼みでドタバタ劇

 次期東京都知事の候補選びが本格化して約1カ月。この間、民進党の対応は迷走に次ぐ迷走だった。浮上した「有力候補」は国会議員、知事・官僚経験者ら10人以上に及ぶが、いずれも浮かんでは消えていった。告示2日前にようやくたどり着いたのは、出馬表明の記者会見で都政について「知らない」を連発した“素人”のジャーナリスト、鳥越俊太郎氏だった。

 民進党の岡田克也代表は12日、記者団に対し、鳥越氏と11日に面会して出馬を求めたことを認めた上で、「非常に発信力、実績のあるジャーナリストだ。われわれの目指すところをしっかりと実現していただけると思う」と期待を寄せた。

 だが、ここに至るまでは民進党の人材不足、調整能力の欠如を露呈する事態の連続だった。最初に名前が挙がったのは蓮舫代表代行。知名度のある女性として党内の期待が高まり、蓮舫氏も意欲を示した。

 しかし、蓮舫氏は自身も出馬した参院選の公示直前の6月18日、「国政でまだ取り組みたいものがある」と断念。その後は「主導的に決める」(松原仁都連会長)と打ち出したものの、迷走が続いた。

 片山善博元総務相ら知事経験者、長島昭久元防衛副大臣ら国会議員に次々と声を掛けたが、いずれも最終的に出馬を拒否。中には「民進党が名前を出す前に何も聞いていなかった」と漏らす「候補」もいたほど。「自民党の候補者選びが先行する中、日替わりで名前を出していかないと埋没する」(党都連幹部)との危機感もあったようだ。

 ただ、人選はあまりにも節操がなかった。政治・行政経験が皆無の俳優の石田純一氏に対し、岡田氏は「すばらしい人だ」と称賛するありさま。元経済産業省課長の古賀茂明氏に対しては、都連が11日に出馬を要請した直後に党執行部が鳥越氏の支援を決定するちぐはぐな対応となった。

 さらに民進党の枝野幸男幹事長と共産党の小池晃書記局長は11日夜、「野党系」で出馬を表明した弁護士の宇都宮健児氏を訪ね、分裂を回避するために不出馬という形の「協力」を求めるドタバタ劇も演じた。

 参院選の共闘の枠組みを維持しようと、なりふり構わず一枚岩を強調する野党4党だが、鳥越氏は12日の記者会見で「野党統一候補ではない」と明言した。ただ、その直後に野党幹部の会談で、鳥越氏は支援を要請するなどかみ合っていない。(酒井充、松本学)

5430とはずがたり:2016/07/13(水) 07:36:15
【東京都知事選】「昨日夕決めた」鳥越俊太郎氏が記者会見で出馬表明「東京都のために全力」古賀茂明氏も登場し共闘演出
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607120045.html
14:49産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が12日午後、東京都内のホテルで記者会見し「残りの人生の何分の一かを使って、もしチャンスを与えていただけたら、誠心誠意、東京都のために全力を尽くしたい」と出馬を表明した。先の参院選で共闘した民進、共産など野党4党の枠組みで支援するとみられる。

 2020年東京五輪・パラリンピックについては「輝かしい東京の存在を世界に発信できるようにやりたい」と話した。

 鳥越氏は「出馬するのは昨日の夕方ごろ決めた」と説明。「日本も戦後70年間、平和な時代を過ごしてきたのに、時代の流れがちょっと変わってきたというのを参院選で感じた。国全体が流れを変え始めているところに、流れを元に戻すような力になれば」と話した。

 会見には、民進党都連が11日に出馬を要請していた元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)も登場。以前から鳥越氏に出馬を促していたことを明かした。

 古賀氏は「市民の声を集めるというのが大事」とし、出馬を表明している元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)や、出馬を予定しているジャーナリストの上杉隆氏(48)の名前を挙げ、「それぞれ立派な候補者ですが、一つに結集できれば」と候補の統一を呼びかけた。

5431とはずがたり:2016/07/13(水) 09:20:20
増田寛也「公共事業で借金倍増1兆円の過去」
http://agora-web.jp/archives/2020097-2.html
2016年07月04日 06:00
渡瀬 裕哉

「岩手県知事時代、借金を倍増させた無能な元建設官僚だった」

<質問者>
「改革派の知事として知られた増田さんは十二年間の在任中に一兆四千億円と、岩手県の借金の残高を二倍にしてしまったというお話をいたしました。なぜそのようになってしまったのか。増田さんのリーダーシップの問題なのか、国の制度の問題なのか、あるいは悔しくなかったのか、お答えください。」

<総務大臣>

「この地方財政、岩手の場合に、今お話ございましたとおり、就任時に比べて大体借入金残高が二倍になったわけですが、その大きな理由、私は、一つは地方での、地方税の収入がなかなか伸びない、あるいは途中では随分落ち込んだ時期もございまして、やはり地方経済がうまく立ち行かないということが一つ。それから、あと社会保障関係費はずっとこの間増えてきていまして、そういう義務的な経費が増えてきているということも一つあります。」
「ただ、一番大きな原因でございますけれども、これは、やはり平成四年以降だったかと思いますが、国、地方併せまして公共事業を大分景気対策ということで行ったわけでございます。この公共事業を随分量的に拡大をして実施をしました。これは借金で実施をするものでございまして、その後、今申し上げましたような地域経済がなかなかうまくいかなかったということによって、その償還費の負担が非常に厳しかったということもあると思います。」

上記のやり取りは、2008年1月31日の参議院予算委員会にて、質問者・田中康夫氏からの総務大臣・増田寛也氏への手厳しい質問とそれに対する増田氏の回答です。

自らの知事としての手腕の無さを国のせい・社会のせいとし、本人は色々理由をつけていますが、国の成すがまま・言われるがままに公共事業を実施し、岩手県の借金を「倍増」させてきたことを自分自身の答弁で認めました。

彼が在任した1995年度から2006年度の12年間で県債は7029億円から1兆3922円に爆発的に増えています。知事就任直後が県債発行額が最高額に達しており、赤字を垂れ流して自らの政治基盤を確立した姿も数字から伺えます。たしかに、任期後期は急激な予算縮小を断行しましたが、自分でわざわざ公共事業で借金を増やし、その後に自分で歳出改革して辞める前にプライマリーバランスの帳尻を合わせただけです。

国の施策がアクセル全開のうちに思いっきりアクセルを踏んで借金をさせて、その後に国の方針転換に合わせて急ブレーキ。初期に借金が積み重なるのも承知の上であり、このような経済運営で多くの県民・県内企業が振り回されたのではないかと推察します。

その上、増田氏は公共事業を通じて岩手県内産業に寄与したと主張するも、県内総生産・県民所得の推移などを見ても顕著な伸びを示したとはいえず、必ずしも経済運営手腕が優れていたわけでもありません。

ちなみに、田中康夫氏は増田氏と同じ時期に知事を務めて、「僅か6年」で起債残高・借金を減らし、プライマリーバランスを黒字化し、基金を積み増しまで行ったと同じ質疑の中で述べています。

田中氏と同じ時期の知事として計画的な財政運営ができず、自らの政治基盤を固めるために元建設官僚として膨大な無駄な公共事業を繰り返してきた、と言っても過言ではありません。

5432とはずがたり:2016/07/13(水) 09:20:52
増田寛也氏の「総務大臣時代」の驚くべき「東京蔑視」発言

「景気が回復して地方税収全体が上がるときにそういった、特に東京ですが、東京に金が集まりやすいような税体系はやはり切り替えていかなければならないと、こういう大前提がございます。」(平成20年4月24日総務委員会)
>>5431-5432
「経済活動、我が国全体の総体の経済活動が大都市というよりも東京に一極集中していると、これが今日、我々として早急に対応していかなければならない格差の問題の主要なターゲットになっている、相手方になっていると、こういうふうに考えております。」(平成20年4月20日総務委員会)

「これは結局、そのことを通じて地域に雇用の場があったり、若い人たちがそこにきちんと根拠を置いて、みんな都会あるいは東京などに出ていってしまうということを防ぐためにも、一番、やはりそこに基盤を置かなければいけないんではないかというふうに思っております。」(平成20年3月26日内閣委員会)

「そうしたことを防ぐ意味で、あえて私は税源移譲のことは申し上げませんけれども、その税源移譲をするにしても、例えば法人事業税の分割基準を見直しするといったようなことを行って三位一体改革を進めてきた、こういうことでございます。例えば、東京都からそういったことによって一千億ほどのお金が地方に移るといったようなことをやってまいりました。それで税源の偏りを緩和してきたわけでございますが、しかし、それが不十分だった。そのことは、事実として数字が出ている。」(平成20年2月8日衆議院予算委員会)

など、増田氏の総務大臣としての見解ですが、彼は総務大臣時代に東京都を目の敵として「東京に金を回さない」ということをやってきています。まさに、東京を蔑視して地方に金を回すことを正義としてきたような発言ばかり、「地方で地域の雇用を」というのは聞こえが良いですが、それを「東京のお金で」というのが彼の考え方です。

東京都も高齢化社会を迎える中で介護施設・介護人材などが不足している状況ですが、それは彼ら地方の利権を優先してきた人々が東京都のインフラを蔑ろにしてきたからに他ならず、東京都に不足する子育て施設も含めて東京への資源配分を蔑ろにしてきた増田氏の愚策がその遠因にあるのです。

増田寛也では東京を愛していない人物が公共事業によるバラマキで借金を作るだけ

以上のように、今回は増田氏の総務大臣時代の答弁を見てきましたが、自らの失敗に対する責任は中央省庁や社会環境に押しつけ、そして東京を蔑視する(東京から地方にお金を回したことを誇る)という有様でした。

増田氏の政治姿勢は一つの考え方として必ずしも否定しませんが、今更「東京都知事」として名乗りを上げるにはあまりに「厚顔無恥」なのではないかと思います。

彼が日本創生会議座長として行った「消滅自治体」の提言が基になって行われた「地方創生事業」というガラクタの山が積み上がりつつある中で、自分だけが地方の惨状から足抜けして東京都知事になろうとすることは虫が良すぎるのではないでしょうか?自らが如何に東京都を犠牲にして地方の人気取りのような政策を実行してきたのか、まずはその誤りを都民に謝罪することから始めるべきでしょう。

東京都知事選挙に際して、現在の増田氏に対する評価は「東京を愛していない人物が公共事業によるバラマキで借金を作るだけ」というものです。彼を推薦しようとする都議会自民党の政治的な見識を疑うとともに、一人の東京都民として「東京都民を馬鹿にするのも大概にしろ」とはっきりと申し上げておきます。

5433とはずがたり:2016/07/13(水) 09:21:19
増田寛也は岩手県知事時代に「外国人地方参政権OK」
http://agora-web.jp/archives/2020136.html
2016年07月06日 08:52
渡瀬 裕哉

増田寛也氏は岩手県知事時代に外国人地方参政権OKを明言している

質問者
「 それから、先ほどの日韓の問題でございますが、韓国人の地方参政権には賛成しますか。反対しますか。どちらですか。」

答弁者
「 日韓、それから永住外国人の地方参政権ですが、これは私は地方参政権を認めてしかるべしと考えております。地域にいろいろ貢献して、また税もきちっと納税をしていただいている皆さん方でありますので、私は、地方参政権をそういう方には認めるべきというような立場に立っているものでございます。」

上記のやり取りは、 平成17年12月定例会(10月31日)に岩手県議会・決算特別委員会での、質問者・岩手県議会議員・佐藤正春氏に対する増田寛也・岩手県知事(当時)の正式な議会答弁です。(出典はこちら)

ネット上では日韓グリッド構想などが批判されているわけですが、それどこかバリバリの親韓派なわけです。筆者はあまりヘイトの類には興味がないのですが、今回は増田氏を都議会・自民党が推薦するということでちょっとそれは無いんじゃないの?と思うので調べてみた次第。

自民党は外国人地方参政権に堂々と反対していますが・・・(笑)

「外国人参政権付与法案 断固、反対します!」(自民党の主張「ここが論点」)https://www.jimin.jp/news/policy/recapture/130379.html

自民党は党是として堂々と外国人地方参政権に反対していますね(笑)「日本を崩壊へと導く「天下の悪法」です。」とまで明言していますが、貴方たちが推薦しようとしている「増田寛也」氏は「天下の悪法」とやらに賛成していますが、それで良いんでしょうか?

外国人参政権について民主党(当時)を引き合いに出して、「この法案は、マニフェストには一言も触れられておらず、選挙ではひた隠しにされてきたものです。」としていますが、都議会自民党の推薦を受けるであろう「増田寛也」氏のマニフェストにも「当然、外国人地方参政権OK」って書くつもりですよね?と素朴な疑問を感じます。

参政権の考え方すら異なる候補者を推薦するいい加減な候補者選考を見直せ

少なくとも民主主義の根幹である参政権の範囲について、増田寛也氏と自民党の間には大きな隔たりがあるようですが、どうするつもりなのでしょうか?

仮に東京都知事に当選したとして、都議会議員から同じ質問されたときに「岩手県知事時代は嘘ついてました」と答弁するつもりでしょうか。それとも「自民党の党是と真逆の答弁をすることを容認する」のでしょうか。だったら、自民党の推薦って何なんでしょうか?と疑問が尽きないわけです。

東京都知事という要職につこうという候補者を推薦する際の選考プロセスがあまりにいい加減ではないでしょうか?少なくとも都議会自民党は「参政権」に関する考え方くらいは同じ候補者を選ぶべき、「過去の議会答弁くらい調べましょうね」と思います。

増田寛也氏を推薦する際に外国人地方参政権の是非を考慮したかについて説明責任を果たすべきです。

5434とはずがたり:2016/07/13(水) 09:25:04
増田寛也・岩手県知事時代の後援会はどんな人達だったのか
http://agora-web.jp/archives/2020194.html
2016年07月09日 06:00
渡瀬 裕哉

任期3期目に質問された後援会幹部の立場と県庁の補助金・委託事業の関係

本日は筆者の主観を出来る限り混ぜず、増田寛也知事(当時)と佐藤正春・県議会議員の岩手県議会でのやり取り及びそれに伴う事実について紹介していきます。(平成15年6月定例会 第3回岩手県議会定例会 会議録)

<佐藤正春>
「選挙の母体となった後援会のメンバーを見ると、かつて第1回の選挙で必死になって知事を担ぎ上げた建設業界グループ1社も、1人も入っておりません。なぜですか。土建王国の知事と言われるのをまだ嫌っているのですか。あなたを熱烈に応援したところの高弥、丸伊、丸協などは皆つぶれました。再建中のところもございますが、今ごろ歯ぎしりをしているのではございませんか。知事、心の痛みは感じませんか。きちんとお答えを願います。」

「県予算、公共工事とかかわりのある業者が後援会のメンバーであるというとげいぶんが悪いと言うならば――外聞ですよ――ここに平成13年度の増田寛也の政治団体の収支報告書がございます。これによりますと後援会連合会長の大堀勉さんは岩手医大の理事長であり、県では毎年4、000万円から5、000万円研究費、補助金を出しております。県費と利害関係にあるんです。」

「幹事長をやっておるところの高塚猛氏は、この人は相当金もうけの上手な人らしくて過去にもいろいろとうわさのあった人でございます。岩手ホテル&リゾートの代表として、みずから経営しているホテルばかりを利用しております。余りありていなのでことしの3月31日にはやめさせられております。支出の内容を見ると、政治活動費の中身で会場費に294万9、208円、県政報告会会場費242万822円、鈴木稔氏政治資金パーティー会場費――この人はどこの政治家か私は存じ上げませんが――136万8、333円、SS会会場費276万738円となっております。知事は、高塚猛氏の経営するホテルがよほど気に入っているのか、または高塚幹事長が増田知事を大いに利用しているのか存じませんが、これはかなり臭い仲でございますね。」

「また柴田義春事務局長が社長であるところの第一商事は、平成11年度から13年度までは県庁舎の清掃事業をやっており、15年度は岩手県ビル管理事業協同組合が受託しておりますが、柴田氏は副理事長として実質的に切り盛りをしているのが現状です。この協同組合は隠れみのにすぎない。内部の人が言っていることを御存じですか。もちろん法的、手続的には問題はございませんが、これでは土建王国と言われるよりもっとあじゃらじゃありませんか。乱暴じゃありませんか。隠れみの王国と言われても過言ではございません。今後、県民は関心を持って注意深く監視をしていきたいと、こう思っております。」

(1)後援会連合会会長が県庁からの補助金支給先機関の長であること、(2)事務局長が県庁の事実上の清掃事業の委託先事業者であること、などが追及されています。後援会幹事長については、非常に有能な経営者として知られた方でしたが、その後は強制猥褻罪を起こして有罪判決を受けられた方でもあります。ちなみに、同幹事長の著作は「抱擁力―なぜあの人には「初対面のキス」を許すのか」という書籍名です。

なお、議事録を読む限りでは、当選1期目に建設会社から応援を受け、知事就任後に巨額の公共事業を行った増田氏ですが、3期目は大幅な歳出カットを実行した関係もあったのか、当選1期目に一生懸命応援したとされる建設会社が全面排除されていたようです。

5435とはずがたり:2016/07/13(水) 09:25:22
>>5434-5435
増田寛也「個人の判断であり、行政上のかかわり・判断は明確に峻別」と主張

佐藤正春議員の質問について、増田寛也氏は下記の通り答弁しています。

<増田寛也氏>

「それから、後援会の関係でございますが、後援会の構成ですけれども、これは、その方の職業あるいはそのバックの業界がどうのこうのということではなくて、それぞれ個人の判断で加入をしていただいているというものでございますので、建設業界が入っていないというのはどういうことかということでございますが、そのほかも含めて、すべて個人の立場ということでございます。それから、その中のメンバーとの関係でございますが、特に会長、幹事長、事務局長の名前がございましたけれども、そうした役職にある皆さん方、それとあと行政上のかかわりというのは、また特に行政上の判断というのははっきりと峻別をされているものでございまして、また、そうした皆さん方、後援会の役員に就任をしておりますけれども、そうしたことが県行政に判断を与えるとかといったことは全くないと。当然、私もそういうことを十分に考えて行政を進めておりますので、はっきり峻別をされていると、こういうふうに認識をしております。」

ということです。増田寛也氏によると、後援会には個人の判断で加入しており、行政上のかかわり・判断については明確に峻別されているとのことです。

今回の記事は議事録を参照したことで公人でも言論人でもない方のお名前を取り上げておりますが、あくまでも県議会議事録という公文書での質疑応答の内容紹介という文脈で記事にさせて頂きました。

岩手県知事時代にどのような方が後援会幹部だったのかということは、東京都知事選挙出馬がほぼ確実になった情勢で都民にとって増田氏の人となりを知るための有益な情報だと思います。後援会幹部の所属を見れば政治家は大体どのような人物か分かります。何を言っているかではなく、誰と居るのか、それが政治家のメルクマールです。

上記の後援会人事と県庁の関係は法律上は適法なものであり、増田寛也氏の答弁を疑うわけではありません。読者の皆様に上記の議事録を読んで頂き、それらが実務派の「改革知事」として適切だったかどうかをご判断いただければと思います。

5436とはずがたり:2016/07/13(水) 09:26:16
>>5431-5438
事実に基づいた可成り辛辣な記事だ。
東京から税金取り上げて,国の言いなりに借金増やして其の後慌てて歳出減らして,地方参政権に賛成して,確かに政治家の云う事何でも聞く御輿としては最適っぽいから自公に担がれたら自公の都合のよいようにやって呉れそうだ。
まあファーストクラスは場合によっては良いんじゃ無いかとも思うけど。

増田寛也氏「ファーストクラス使いながら、他人の使用は批判」 --- 渡瀬 裕哉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00010011-agora-pol
アゴラ 7月12日(火)16時30分配信

増田寛也氏、岩手県知事時代は「ファーストクラス」を愛用していた
本日は出馬記者会見ということで、報道各社の記者の皆様に是非とも質問してほしいネタをまとめました。その質問ネタとは「増田さんは岩手県知事時代はファーストクラスをご利用されていたんですか?」というものです。

今回の一連の舛添辞任劇の発端は舛添さんのファーストクラスを利用した豪華海外視察が都議会で追及されたことでした。そのため、東京都よりも何倍も規模が小さい岩手県知事にもかかわらず、知事時代にファーストクラスを利用している人物を都議会自民党が都知事に推薦しようとしていたらシュールな冗談ですよね。では、実際のところはどうだったのかを検証してみましょう。

下記の「岩手日報(2016年5月17日朝刊)」にそのまま回答が載ってました(笑)

“<岩手日報>
「ファーストクラス 達増知事が自粛へ 海外出張で見直し」
 達増知事は16日の記者会見で、海外出張の渡航について「ファーストクラスを使わない方向で見直したい」と述べた。欧米出張時に飛行機のファーストクラスを過去5回利用したが、他県の事例も参考に今後は自粛する考えを示した。
達増知事は任期中に計23回の海外出張を行い、うち復路で1回、往復で2回ファーストクラスを利用。出張費が最も高かったのは、復路でファーストクラスを利用した2013年8月の南北アメリカ訪問で、16日間の渡航と宿泊費が383万円だった。

 達増知事は「旅程の策定は規則に従い、その都度判断し決めている」とし、「全国の多くの知事がファーストクラスを使わず節約しているのは参考にしなければならない」と述べた。

旅費法を準用した県の特別職給与条例は、知事のファーストクラス利用を認めている。政治家の海外出張を巡っては、東京都の舛添要一知事がファーストクラスやスイートルームを使用し「高額過ぎる」と批判が集まっている。増田寛也前知事も海外出張の際にファーストクラスを利用していた。”

以上、引用終わり。

筆者自身も一瞬目の錯覚かなと思いましたが、増田寛也氏も「岩手県知事はトップリーダーだと思い込んでファーストクラスを使っていた」ようです。ちなみに、上記の記事は日経テレコンで検索すると出てくるのですが、何故か現在の岩手日報のネットで無料で読める記事では「増田前知事のことは触れていない」記事になっています(笑)

さて、こうなってくると、都議会自民党の候補者選定はいよいよ「頭と目は大丈夫か?」というレベルに突入してきましたね。記者の皆さんは本日の記者会見で「岩手県知事時代にファーストクラス利用してましたか?」という質問をしてほしいものです。前知事の首を取ったメディアの皆様にはその質問を行う義務があると思います。

増田寛也氏、他人のファーストクラスの利用については徹底批判
ところで、東京都知事に立候補する以上、増田寛也氏には更なる説明責任を果たしてもらう必要があります。それは自分自身はファーストクラスを使った過去を持ちながら「改革派のふり」をして「他人のファーストクラスを糾弾してきたこと」についてです。

5437とはずがたり:2016/07/13(水) 09:26:29
“(増田寛也の目)自治体の事業仕分け地方分権を迫る武器に(朝日新聞2009年12月22日)

「増田 国の事業仕分けの評価=「光と影」の「光」から言えば、今まで密室でやっていた予算編成の一過程が、公開されたことだ。予算は多様な観点から見なくてはいけないことが国民に伝わった。民主党政権が標榜(ひょうぼう)する政治スタイルを見せた。天下りの問題に象徴されるように、役人同士でやっていた時代には削減できなかった限界を乗り越えた。ノーベル賞科学者が反論したが、必ずしも賛同を受けなかった。JICA(国際協力機構)予算や外務省職員の給料、ファーストクラスを使っていることまで洗いざらい出てきた。」

「増田 今までは、農業や建設業などの力の強い圧力団体とこれに結び付いている族議員=「影」の世界に通じる言葉さえ発していれば、予算は獲得できた。「隠語」で通じた。これからは、国民に対して語りかけないと予算の正当性が説明できない。訴える相手が内輪から国民に変わった。」”

以上引用終わり。

もはや自分の目を疑うことをやめて「人生を賭けたギャグなのではないかとすら疑う状況」ですね。舛添さんは少なくとも「ファーストクラスを使用する意義」について語っていましたが、増田寛也氏は自分を棚に上げて他人を糾弾する「舛添を上回るセコさ」を発揮しています。それとも、岩手県知事はトップリーダーだから良いんでしょうか(笑)

しかも、今回の東京都知事選挙立候補までの「都民に全く説明責任が果たされない」プロセスなんて、完全に内輪の隠語ではないですか?この点についても是非出馬会見で記者の皆様には追及してほしいものです。

「自分に甘く他人に厳しい」性格の増田寛也氏は舛添以下の可能性
ちなみに、直近では増田寛也氏は舛添さんが湯河原に帰って東京都内にいなかったことを批判していました。

「舛添都知事 集まる批判 高額な海外出張費 毎週末の別荘通い」(読売新聞2016年5月9日)
■都庁から100キロ
 舛添知事が、ほぼ毎週末、都庁から約100キロ離れた神奈川県湯河原町の別荘で過ごすことへの批判も集まる。舛添知事は、「翌週の準備や資料整理などをして過ごす。緊急連絡体制が整っており、危機管理上も問題ない」と説明する。
 公務後に別荘に行く場合や、別荘から直接公務先に向かう場合は公用車を使い、4月11日までの1年間に計48回、使用した。知事の公用車使用を巡っては、石原氏が知事時代、別荘への移動で使用したことの是非が訴訟で争われ「交通手段、連絡体制の確保などの観点から妥当」との司法判断が出ている。
 しかし、舛添知事は頻度が高く、元岩手県知事の増田寛也氏は「毎週末は多すぎる。公私をきちんと峻別(しゅんべつ)し、公用車の使用も控えるべきだ」と指摘。危機管理の点も「知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と問題視している。

・・・立派な発言ですね。では、実際の増田寛也氏の岩手県知事時代のトラックレコードはどうだったのでしょうか?以下、平成16年3月9日の岩手県議会議事録を参照し、県外への視察日数が多すぎる旨を追及された証拠を提示しておきます。

<以下会議録から引用>
“斎藤信議員
「知事の県外出張について、実態について聞きます。県外、県内、海外と、その状況はどうでしょうか。」

増田寛也
「私の出張の日数の問い合わせでございますけれども、今年度の数字で申し上げますと、2月末現在まででございますけれども、この中で県外出張が81日、県内出張が66日、それから海外出張が24日という数字になっております。」

斎藤信議員
「実際、結局171日出張していることになるんですね。私は、東京に行っているより、児童虐待とか県内の本当に深刻な問題をしっかり知事の目で見ていただきたい、そういう仕事をしていただきたい。終わります。」”

5438とはずがたり:2016/07/13(水) 09:27:12
>>5435-5438

県外出張と海外出張の合計が105日という状況だったわけですが、たしか舛添さんのことを「危機管理の点から問題で知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と批判していた人の名前も増田寛也氏だったように思います。同姓同名の別の誰かでしょうか?増田氏の任期中に東北大震災が起きなかっただけのことであり、彼の海外出張中に震災が発生していたなら史上最悪の知事として名前を残したと思います。

「できる人間(改革派)に見られるためには、できる人間(改革派)としてふるまうことが大事」

上記の通り、増田寛也氏は「自分自身がやってきたこと」を「他人もやることは許せない」ようです。ただし、改革派のような発言で繰り返し他人を批判していますが、物凄いブーメランぶりで驚きを禁じ得ません。

まさに「できる人間に見られるためにはできる人間としてふるまうことが大事」という格言を地で行く有様であります。自分と周囲のお友達で「実務派・改革派」と言い続ければ、実務や改革の実際のトラックレコードとは関係なく、「実務派・改革派」になれてしまう「お友だち政治の象徴」のような存在だと言えるでしょう。

増田寛也氏については少し調べただけでも湯水の如く様々な問題が出てきますが、今回はこの辺りにしておきたいと思います。最後になりますが、大事なことなのでもう一回だけ、この場で述べさせてもらいます。

本日は出馬記者会見なのでメディアの皆様は下記の点について増田寛也氏の政見をしっかりと糺してください。

(1)増田寛也氏は岩手県知事時代にファーストクラスを利用していたのか
(2)増田寛也氏は岩手県知事時代の県外出張の多さについて問題だと思っているのか
(3)増田寛也氏は今回の擁立プロセスを自らが批判していた「内輪の隠語」だと思わないのか

以上です。増田寛也氏に関する現在までの疑問点をまとめた拙稿は下記の通り。興味がある人はそちらも参照してみてください。きっと有権者を心の底から舐めてるんだろうなと感じますから。

本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。

その他の個人ブログ記事を読みたい人はこちら(http://yuyawatase.blog.jp/)まで

渡瀬 裕哉

5439とはずがたり:2016/07/13(水) 12:46:51
むむぅ。

都知事選、宇都宮氏「出馬して戦うつもり」
TBS News i 2016年7月13日 11時51分 (2016年7月13日 12時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160713/Tbs_news_63605.html

 東京都知事選について、日弁連・元会長の宇都宮健児氏が報道陣の取材に対し、「出馬して戦うつもり」と述べ、都知事選に立候補する方針を明らかにしました。
 野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補と決めていて、野党側も分裂選挙となる見通しです。(13日11:34)

5440とはずがたり:2016/07/13(水) 12:57:31
未だ鳥越氏の名が挙がってない段階の記事。

策士・小池百合子は墓穴、増田寛也も悪評噴出 都知事選大混乱
dot. 2016年7月13日 07時00分 (2016年7月13日 11時52分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160713/asahi_2016071200239.html

 14日に東京都知事選が告示される。出馬を断念した石田純一氏をはじめ、野党は古賀茂明氏、宇都健児氏など候補者選びが迷走している、与党も簡単にはいかないようだ。

 自民党では、陣営が分裂し、小池百合子元防衛相(63)と、自民党都連が擁立する元岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)の戦いとなった。

 増田氏を支持する自民党幹部がこう語る。

「直近の世論調査では小池氏と増田氏が拮抗しているが、自公の公認となれば増田氏が勝つ。野党で増田氏に迫っているのは石田純一氏。出馬すれば増田氏の一番のライバルになるだろうが、それ以外ならば増田氏で勝てるという話になっている。古賀茂明氏ではさほど知名度もないし、宇都宮健児氏と票を奪い合うはずだ。松沢氏や長島氏ならば、うちが圧勝です」

 増田氏には、特別区長会、都市長会などの有志が立候補を要請。着々と準備を進め、11日、満を持して立候補を表明した。狭まる包囲網の中で、小池氏は参院選でてんてこ舞いの自民党本部内の都連を訪れ、自身の推薦依頼を取り下げた。

 小池氏は離党については否定したものの、「進退伺を出させて頂きます」と話した。前出の自民党幹部は冷ややかにこう語る。

「小池さんの推薦は、安倍首相の周囲が絶対にあり得ないと言っていた。12年の総裁選など何度も裏切りがあり、とてもじゃないが認められないし、出ていってくれていいじゃないかという雰囲気になっていた。都議らの一部に小池さんを支持する意見もあるが、『離党覚悟で応援しろ』と言ってある。そこまで覚悟を決めてついていく議員はわずかでしょう」

 小池氏と増田氏との戦いは、メディアの格好のネタとなった。政治評論家の有馬晴海氏はこう見る。

「小池さんが出馬を表明した6日から告示日(14日)までは先出しジャンケンで、なんとなく小池さん陣営の雰囲気が盛り上がりましたが、告示日から投票日前日までの17日間は、メディアは小池さんの発言を、これまでのようにいちいち取り上げない。その間に、自民党と公明党がしらみつぶしに選挙運動にやってくるでしょう」

 女性議員や、小池氏と親しくしてきた議員たちからは、「そこまで小池を毛嫌いしなくていいんじゃないの」という同情の声が上がる一方で、「策士、策に溺れる」と突き放す声も聞かれる。

 小池氏は都知事になったら取り組むこととして、【1】都議会の冒頭解散【2】利権追及チーム【3】舛添問題の第三者委員会設置の三つを挙げた。

5441とはずがたり:2016/07/13(水) 12:57:56
>>5440-5441
 だが、都議たちからは、「冒頭の都議会解散なんて、何を言っているのか」と猛反発が起こった。

 都政を長年取材している都政ウォッチャーはこう指摘する。

「小池さんには期待していたけど、あれじゃだめ。都庁も都議会も、何にもわかっていない。東京はもう、喧嘩している時間はない。山積する問題に取り組むスピードが必要です。都議会なんて解散したら、選挙のあいだまた時間がかかる」

 小池氏は「都連はブラックボックス。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多かった」とも批判した。「ブラックボックスは言い得て妙。会合などで、『意見があったら言って』とは言われますが、あとは執行部一任という形でなんでも決めていく。今回の候補者選びも当初は『執行部一任』となっていた。だが、上から方向を示されたら、異議を唱えるというのは今の自民党では難しい」(自民党都議)

 だが、都連がラブコールを送った増田氏もあまり評判は芳しくない。

 岩手県知事を3期12年務め、その間、岩手県の公債を6千億円から1兆2千億円に倍増させた。岩手県議会関係者はこう言う。

「増田さんは岩手ではハコものや工場を造ったが、結局、うまくいかなくて、借金ばっかりつくって、すたこらいなくなった。今、岩手県ではその処理をやって大変です」

 増田氏は日本創成会議座長として、東京一極集中のあおりで2040年までに地方の半数が「消滅する可能性がある」という衝撃的なデータを14年に発表。

 関連の編著作はベストセラーとなった。

「増田さんの本によると岩手県も人口が少なくなって消滅するらしい。ひどい言われ方だ」(岩手県の市議)

 増田氏の行政手腕について野党議員はこう話す。

「増田さんは総務相時代、東京都の法人事業税と法人住民税を毎年数千億円規模で、地方へ配布している。つまり、都民のために使われるべきカネを、無関係なところに流している。そして彼は高齢者は地方へ移れという発想なんです。東京都がせっかく特別養護老人ホームを造ってきたのに、高齢になったら田舎に住めというのは、一方的な主張だと思います」

 さらに、急死した鳩山邦夫元総務相の秘書だった上杉隆氏(48)の出馬も取りざたされている。「私はかつて都知事選に出た鳩山さんの秘書を94年から5年間務めました。都政を17年間取材してきたので、政策論争で闘います」

 与党、野党ともに分裂してカオス状態の都知事選。大荒れのレースを抜けてくるのは誰なのか。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦 正理/今西憲之、横田 一)

※週刊朝日  2016年7月22日号より抜粋

5442とはずがたり:2016/07/13(水) 13:18:57
>石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、…『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。

>党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。

>社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援

東京都知事選大混乱!石田純一出馬断念の舞台裏と野党の大本命
http://dot.asahi.com/wa/2016071200234.html
(更新 2016/7/12 18:14)

 まだ「選挙の夏」は続く。14日に東京都知事選がいよいよ告示され、与党は小池百合子氏と増田寛也氏の分裂選挙に突入。対する野党は石田純一氏、古賀茂明氏、宇都宮健児氏らが入り乱れ、候補者選びが迷走。大騒ぎの揚げ句、石田氏は断念し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が電撃的に立候補を表明した。ドタバタ劇の舞台裏を追った。

 参院選目前の7月8日、これまで小池百合子元防衛相の独壇場だった都知事選“劇場”に俳優の石田純一氏(62)が飛び入り参加。「野党統一候補ならば出馬したい」と候補者選びの迷走に拍車をかけた。

 石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、代表者は経緯を説明する。

「石田氏には人を介して出馬を打診していましたが、『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。各団体は内部でもいろいろな考えがあって動きづらいし、選対本部など組織としてまとまるのは難しいので、最終的には野党4党に決めてもらうしかないと思ったが、その前に石田氏が消極的になってしまった……」

 サプライズ会見当日の8日夜には、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい方」と石田氏を評価。共産党の志位和夫委員長も「私たちも(石田氏と)同じ気持ちであり、歓迎します」と相次いでコメントした。

 さらに岡田、志位両氏は参院選後の会見で「野党共闘の大きな手応えを感じた」と語り、都知事選についても「野党4党で急いで候補者を調整しなければいけない」(志位氏)としている。

「あまりに手際が良すぎる。野党統一候補でないと出馬しないという条件もよくできており、政党関係者が関係していたのでは」(市民連合関係者)

 実際、水面下で石田氏に白羽の矢を立て、根回しが着々と行われていたという。

「野党共闘の候補として石田氏を担ぐ話は早くからあり、1月には蓮舫代表代行と岡田代表が会い、やんわりと参院選への出馬に誘い水を向けた。しかし、当時はスケジュール調整がつかず、石田氏は興味を示さなかった。その後、舛添要一氏が辞任し、都知事選が行われることが決まると、市民グループは俳優の渡辺謙氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らに打診をしたが、いずれも頓挫。右往左往している最中、石田氏側から『出てもいい』と民進サイドへ打診があり、市民グループも擁立に動きだしたと聞いている」(民進党関係者)

 実際、石田氏を市民グループに担がせた裏には民進党幹部がいたとも囁かれている。

「蓮舫氏は1992年にテレビ番組で石田氏と一緒に司会を務めて以降、親交があり、石田氏がやる気になっていることを内々、枝野幸男幹事長に相談していた。それで民進、市民連合ブレーンの大学教授らに相談を持ちかけ、市民グループで石田氏を擁立するというふうに動いた。枝野氏が岡田氏に相談したら当初は『芸能人だから』と難色を示していたが、いよいよ候補者がいなくなり、『与党候補に唯一、勝てそう』と結局は容認。共産党の小池晃書記局長にも内々、打診したところ、容認したと聞いている」(野党関係者)

5443とはずがたり:2016/07/13(水) 13:19:13
>>5442-5443
 だが、そうすんなりと事は決まらなかった。民進党都連は石田氏の擁立に反発し、元経産官僚の古賀茂明氏、元神奈川県知事の松沢成文氏を軸に調整すると表明したのである。ある民進党幹部はこう語る。

「石田さんの擁立には都連の長妻昭、長島昭久さんらが『芸能人では人気投票になる』と猛反発。だが、党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。ならば、旧民主党前代表の海江田万里さんを担ぐという声も出たが、勝てない。やはり、石田さんしかない、いや古賀氏がいいと相変わらず、堂々巡りを続けていました」

 また、2014年の都知事選で共産党などが推薦した元日弁連会長の宇都宮健児氏も出馬に意欲満々だ。宇都宮氏は前回、旧民主党が支援した細川護煕氏を3万票近く上回る約98万票を獲得して2位につけており、石田氏との一本化に成功できるかも勝負の分かれ目となっていた。

「宇都宮氏が出馬したら野党共闘が崩れてしまう。民進との分裂選となれば勝てないことは、共産党はよくわかっている。だが、その空気が読めない社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援。本人も『統一候補でなくても出馬する』と決意したようだ。宇都宮氏、石田氏、古賀氏で公開討論会をして決めるという案も市民団体の間であがっていたが、もはや時間切れ。与党が分裂した隙をついて、何とか勝てそうな候補者を立てられれば、共産党は宇都宮氏に出馬断念を説得するだろうが、うまくいくかは未知数です」(市民団体関係者)

 その宇都宮氏は民進党側の協議の結論を待たないまま、11日午後に会見を開いて出馬を宣言。ただ、「統一候補がもし決まったのであれば、ぜひその方と公開の場で政策の議論をしたい」と、候補者の一本化にも含みを持たせた。

 ところが同じ11日午後、石田氏は突如、出馬を断念。同日夕、民進党都連は古賀氏に出馬を要請したが、その日の夜にはジャーナリストの鳥越俊太郎氏の名前が急浮上した。12日、鳥越氏が会見を開いて立候補を宣言すると、古賀氏もその場に現れて握手をかわした。野党4党も鳥越氏支援を決定し、結局、統一候補は鳥越氏で決着となった。

 わずか3日で表舞台から去った石田氏。8日の会見後、CMの違約金などで「何百万、何千万という単位」の金額を請求されていることを明かしており、こうした内部事情が影響したとも考えられる。仮に石田氏が出馬したら過去の交友関係にかかわるスキャンダルが暴露されるという噂もしきりに流され、妻の理子さんはブログで〈出馬しない事を願っております〉と、意味深な書き込みをしていた。

「詳しい事情はわからないが、ご自身で判断されたようです。野党4党がもっと早く統一候補を決めてくれたらと思うと残念です」(石田氏に出馬要請した市民グループ代表)

“石田劇場”は夏の夜の幻に終わったが、都知事選をめぐる狂騒曲はこれから本番を迎える。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦正理/今西憲之、横田一)

※週刊朝日 2016年7月22日号より抜粋

5444とはずがたり:2016/07/13(水) 13:32:36

<都知事選>宇都宮氏「現段階では出馬」…今夕、正式決定
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160713k0000e040219000c.html
12:48毎日新聞

 東京都知事選への出馬を表明し、野党側から辞退を要請されている宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は13日、「現段階では出馬して戦うつもり」と改めて立候補の意思を強調した。ただ、支援者には出馬に慎重な声もあり、同日夕に支援者と協議して正式に態度を決定するという。

 野党4党は統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を支援すると決めている。宇都宮氏が予定通り出馬すれば、野党票は割れることになる。

 野党側は鳥越氏の出馬意思を確認した11日、宇都宮氏に「大局的な判断をしてほしい」と出馬撤回を要請したが、宇都宮氏は「透明性を欠いている。とにかく勝てる候補というなら自公と同じで野合と言われても仕方ない」と反発した。

 宇都宮氏は12日、鳥越氏と面談して自身の政策を手渡したものの、鳥越氏から具体的な政策は示されなかった。面談後、宇都宮氏は「都政についての考えをまだ十分に持っていないようだったので、私が引き下がることを考える段階ではない」と話していた。【高橋昌紀、円谷美晶】

5445旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 19:31:57
宇都宮氏,立候補取りやめ@NHK

5446チバQ:2016/07/13(水) 19:43:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300464&g=pol

都知事選、14日告示=有力4氏が共同会見【都知事選】













東京都知事選の告示を前に行われた共同記者会見の冒頭、握手する(左から)宇都宮健児氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏=13日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選(31日投開票)が14日告示される。自民、公明両党は前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を決めたが、自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)も出馬を表明しており、17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入する。一方、野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を統一候補として支援。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補者一本化に向けた調整が告示ぎりぎりまで続く見通しだ。

 4氏は13日、日本記者クラブ主催の共同記者会見に出席し、選挙戦で公約として掲げる都政のビジョンのほか、2020年東京五輪・パラリンピックへの対応、待機児童の解消をはじめとした課題について考え方を明らかにした。
 小池氏は「五輪を契機にして新しい東京をつくりたい。東京大改革だ」と主張。当初の見込みを大幅に上回る見通しの五輪開催費の精査や、知事給与カットなどの行財政改革に乗り出す考えを示した。
 増田氏は、都知事が任期途中で辞職する事態が相次いだことを受け、自らの行政経験を生かし都政の信頼回復に取り組む姿勢を強調。「混迷に終止符。実行力が求められている」と語った。
 宇都宮氏は「さまざまな困りごとが東京にはある」と述べ、貧困や格差の問題などへの対策に力を入れるべきだと訴えた。その上で、「現段階で出馬の意思は変わらない」と述べた。
 鳥越氏は「未来や将来から押し寄せる不安に押しつぶされそうになっている」と指摘。自らががんを患った経験を踏まえ、都民のがん検診率向上に積極的に取り組む考えを示した。野党4党のうち民進、共産両党は13日、鳥越氏の推薦を決めた。 
 このほか、都知事選には、元労相の山口敏夫氏(75)ら12人が記者会見を開き出馬を表明している。(2016/07/13-17:38)

5447チバQ:2016/07/13(水) 19:45:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300563&g=pol

連合は自主投票=民進と対応分かれる【都知事選】







 民進党最大の支援団体である連合は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)で特定候補を支援せず、自主投票で臨む方針を決めた。地方組織の連合東京が13日の執行委員会で正式決定した。前回の都知事選に続き、連合東京と民進党(旧民主党)の対応が分かれた。
 連合東京の岡田啓会長は執行委員会後の記者会見で、自主投票とした理由について「候補者それぞれの政策を検証する時間もない中で、1人を選ぶのは困難と判断した」と説明した。 
 民進党本部は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦を決定。これを受け、同党都連会長の松原仁衆院議員が連合東京を訪れ、鳥越氏への推薦を要請したが、岡田会長は自主投票の方針を伝え、要請に応じなかった。
 2014年の前回選挙では、民主党が細川護熙元首相を実質支援したのに対し、連合東京は自民、公明両党が推した舛添要一氏を支持している。
 今回も連合の一部には自公両党が推す増田寛也元総務相(64)について「政策的に近い」として、民進党に「相乗り」を促す動きがあった。しかし、同党執行部は参院選で共闘した他の野党と共に鳥越氏を擁立。連合側は民進党と真っ向から対立するのを避け、傘下労組の判断に委ねることにした。(2016/07/13-18:55)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/258695

こころ、増田氏を推薦 東京都知事選

2016年07月13日 17時23分

 日本のこころを大切にする党は13日の議員総会で、14日告示の東京都知事選に立候補する元総務相の増田寛也氏を推薦することを決めた。


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300679&g=pol

おおさか維新、特定候補支援せず【都知事選】







 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)について、「関わらないことを決めた。誰の政策がどうなのか全く分からない」と述べ、特定の候補者を支援しない方針を明らかにした。松井氏は「政策協議の申し入れがあったわけでもないし、今から政策協議をやっても間に合わない」と指摘した。大阪府庁で記者団に語った。 (2016/07/13-17:35)

5448旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 19:51:31
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補を表明したことを受けてみずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。

5449チバQ:2016/07/13(水) 20:03:12
http://www.sankei.com/region/news/160713/rgn1607130049-n1.html
2016.7.13 07:00更新


保守分裂で乱立模様 都知事選あす告示 

 都知事選の告示が14日に迫り、これまでに11人が事前審査を終了した。17年ぶりに保守分裂となる都知事選は乱立模様となっている。

 争点は2020年東京五輪・パラリンピックに向けた対応や保育・介護の問題などに加え、都知事が2代続けて政治とカネの問題で辞職しただけに、立候補者の政治姿勢や都政への信頼回復が問われそうだ。

 増田寛也元総務相(64)は12日、都議会自民党の総会に出席し改めて支援を要請。増田氏は会合後、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明したことについて、「多くの方が立候補して論争し、大変充実した選挙になるのでは」と述べた。

 一方、都議会会派「かがやけTokyo」は同日、小池百合子元防衛相(63)の支援を決定。上田令子幹事長は「知事と都議会が是々非々で都政運営する健全な関係が実現できる」などと理由を説明した。

                   ◇

 ◆気をもむ都議補選候補者

 自民党が分裂する一方、民進党など野党4党が統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する都知事選。同じ日に投開票される都議補選の出馬予定者の与野党各陣営は、自身の当落に影響しかねないとして知事選の選挙戦に気をもんでいる。

 22日に告示される都議補選は新宿、台東、大田、渋谷の4区(各欠員1)で実施され、12日現在約10人が出馬の見通し。

 知事選をめぐり自民党は都連が増田寛也元総務相を推薦する一方、小池百合子元防衛相が立候補を表明、分裂選挙となる。与党の都議補選出馬予定者は「とんだとばっちり。自分の地盤でも小池氏の支持者がおり、知事選の混乱が自分の選挙にどんな影響をもたらすか、心配」と不安の声をあげた。

 対する野党系陣営関係者の反応は対照的だ。ある野党関係者は「例えば、鳥越さんが出て、知事選を辞退した俳優の石田純一氏や元経済産業省官僚の古賀茂明氏らが選挙の応援に来たら、多くの有権者の関心を集められる。都議補選でも、都知事選の波及効果が野党にプラスに働くのではないか」と期待を寄せた。

                   ◇

 ◆新幹事長を選出 都議会自民・民進

 都議会自民党は12日、総会を開き、来月1日からの次期幹事長に高木啓都議(51)=3期、北区=を選出した。任期は1年。政調会長など新役員は来月1日に選ぶ。

 また同日、都議会民進党も総会を開き、次期幹事長に尾崎大介都議(42)=3期、北多摩第3=を再任した。任期は来月1日〜平成29年7月22日。

5450チバQ:2016/07/13(水) 20:07:46
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130024-n1.html
2016.7.13 07:56更新

【東京都知事選】
小池百合子氏を応援したら「除名対象」!!自民都連が文書で警告 石原伸晃会長らが所属議員を引き締め

 東京都知事選で元総務相の増田寛也氏(64)を擁立した自民党東京都連は、党が推薦していない候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」との文書を所属する国会議員や地方議員に配布した。議員本人だけでなく親族による応援も禁じる内容。

 元防衛相の小池百合子衆院議員(63)を念頭に、組織を引き締めて分裂選挙の影響を抑える狙いがあるとみられる。文書は11日付で「都知事選挙における党紀の保持について」と題され、都連会長の石原伸晃経済再生担当相、幹事長の内田茂都議らの連名。

5451チバQ:2016/07/13(水) 20:49:33
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-565440.html
【都知事選】上杉隆氏が出馬表明 数々の仕掛けの中に援軍ホリエモン
14:28東スポWeb

【都知事選】上杉隆氏が出馬表明 数々の仕掛けの中に援軍ホリエモン
上杉隆氏出馬会見
(東スポWeb)
 ジャーナリストの上杉隆氏(48)が12日、本紙既報通り、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式表明した。「お世話になった東京に恩返ししたい」と訴える上杉氏は、実現可能という政策の数々を提示した。

 公約の1つ目は4年間の知事給与の全額返上だ。1年で約2600万円、1期なら計約1億円が無報酬となる。猪瀬直樹元知事(69)や舛添要一前知事(67)が政治とカネの問題で追及された際、苦し紛れに切ったカードだったが、上杉氏は率先して、自ら身を切る改革に乗り出す構えだ。

 また“3つのゼロ”政策として、「首都直下型地震対策死者ゼロ」「養護老人ホーム待機者ゼロ」「保育所待機児童ゼロ」を並べた。中でも最悪で約9700人の死者が試算されている首都直下地震で、死者数ゼロは突っ込みが入るところだが、上杉氏は「行政や政治のリーダーが死ぬのを前提に算出するのは納得できない」とあえて“ゼロ”を掲げた。

 そのうえでヘルメットや救急セット、非常食などが入った防災グッズを都内全660万世帯に配布。木造住宅の見直しなども含めた防災対策を政策の1丁目1番地に据えた。すべての政策の財源には、同じく出馬する増田寛也氏(64)が総務相時に新設した地方法人特別税の凍結でまかなえると主張した。都税から年約2000億〜3000億円が地方に分配されているのをやめ、都に回すべきとの考えだ。

 この日の会見には元経産官僚の古賀茂明氏(60)も駆けつけた。古賀氏は「政策の中身はよく練り上げられていて、さすが。でも上杉さんが出馬する報道がほとんどされないのが不思議なんですよね。きちんと報道してもらいたい」と報道陣に要請する場面もあった。

 もっともメディア改革に取り組んできた上杉氏は、邪険に扱われることを覚悟のうえでの出馬だ。数多くの仕掛けを練っているようで、報道発表資料に添付された選挙ポスターにはホリエモンこと元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(43)の名前が小さく刷られていた。

「選挙ポスターには掲示責任者の名前を記載する義務があります。おそらくホリエモンがその責任者で“後見人”ということなんでしょうか」(永田町関係者)

 話題に事欠かない選挙戦となりそうだ。

5452旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 20:57:03
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、13日夜、記者会見し、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、立候補することを受けて、「大局的な観点から撤退という判断をした」と述べ、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
14日告示される東京都知事選挙を巡って宇都宮氏は、11日記者会見して立候補を表明していましたが、12日、野党4党が支援する鳥越氏が立候補することを受けて、支援者らと対応を協議していました。

宇都宮氏は、13日夜8時前から都内で記者会見し、「立候補を取り下げるという判断をした」と述べて、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。そのうえで、「きのうになって、野党の方々が、ほかの候補者を立てたことで、市民運動を担っている方々にも、非常に悩ましい対立的な状況が生まれかねない状況になった。一方で、今回の都知事選挙は、保守の候補者が分裂している状況にあり、都政を都民生活に優しいものに転換していく千載一遇のチャンスと考えている」と述べました。そして鳥越氏と12日と13日の2回会ったことを明らかにしたうえで、「鳥越氏から私たちの政策を参考にしていくとうかがい、大局的な観点から考え、撤退という判断をした。多くの都民に心よりお礼とおわびを申し上げる」と述べました。

また宇都宮氏は「野党は責任を持って政策論争ができるよう鳥越さんを支えていかなければいけない。態勢作りや政策作りが急務だ」と述べ、鳥越氏に対する野党の支援態勢が重要だという認識を示しました。また鳥越氏から支援の要請を受けた場合の対応については、「そのとき考えたいと思う」と述べました。

宇都宮氏が、立候補を取りやめたことで、東京都知事選挙は、告示前日の夜にようやく構図が明確になりました。

5453チバQ:2016/07/13(水) 21:40:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000149-jij-pol
野党、ぎりぎりで一本化=分裂自民は危機感【都知事選】
時事通信 7月13日(水)21時24分配信

 東京都知事選の告示が目前に迫る中、民進党や共産党など野党陣営は13日、ぎりぎりのタイミングで候補一本化にこぎつけた。出馬の意思を示していた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が土壇場で出馬を辞退。陣営はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の支援に全力を挙げる。一方、保守分裂選挙となる与党陣営は危機感を強めている。
 宇都宮氏は13日午後、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席。「現段階で出馬の意思は変わらない」と述べていたが、並行して鳥越氏サイドと一本化に向けた調整も続行。最終的に同日夜、合意に達した。
 10日の参院選東京選挙区に立候補した与野党候補の得票数を見ると、自民党2人、公明党1人で計約230万票。これに対し、民進党2人、共産、社民両党各1人の4人を足すと計約239万票で与党を上回る。
 宇都宮氏は過去2回の都知事選に出馬し、それぞれ90万票余を獲得した。これまで宇都宮氏を支援してきた共産、社民両党は今回、野党共闘を重視し鳥越氏支援を決めていたとはいえ、野党側が分裂すれば票は分散、与党陣営を利する可能性もあった。
 13日には、鳥越氏を支持する区議や市議ら有志が街頭演説。文化人らによる勝手連も発足し、支援の輪は広がりつつある。民進党幹部は「鳥越氏は浮動票を取り込んで勝てる」と期待を示す。
 これに対し与党側は、自民、公明両党が推薦する増田寛也元総務相(64)と、自民党の推薦が得られなかった小池百合子元防衛相(63)の2陣営に分かれての選挙となり、焦りが募る。
 「野党側が割れてくれる方が良かった」(自民党中堅)と期待していた増田陣営は「鳥越氏が相手だと厳しい。顔が売れているというのは強い」(閣僚経験者)と警戒。小池氏周辺も「宇都宮氏が出てくれれば当選ラインが下がったのに」と残念がった。与党内には、増田、小池両陣営が保守票を食い合うことを懸念する声も出ている。

5454チバQ:2016/07/13(水) 22:14:56
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185518
都知事選 民進党一転「鳥越氏擁立」の舞台裏と選挙の行方
2016年7月12日

■「戦争を知る時代の端くれとして訴えたい」

 参院選を終え、都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐる動きが慌ただしくなってきたが、迷走に迷走を重ねる民進党の体たらくは目を覆いたくなるありさまだ。

 11日、「野党統一候補」での出馬を模索していたタレントの石田純一氏(62)が断念。民進党都連は元経産官僚の古賀茂明氏(60)に正式に出馬要請をしたはずなのに、夜になって党本部主導でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が急浮上してきたのである。

「石田氏は蓮舫代表代行を通じて民進党に出馬の意向を示していた。6日の段階では岡田代表や枝野幹事長も〈いいんじゃないの〉という雰囲気でした。ところが、参院選で頭がいっぱいの党本部が決定を先送り。一方、都連は都連で動き、11日に古賀氏擁立を決めた。すると、同じ日に以前から名前の出ていた鳥越氏が自ら〈やりたい〉と党幹部に伝えてきたのです。それで一気に『鳥越さん擁立』という流れになった」(民進党関係者)

 告示まであと2日しかない。ポスターも政策も告示日に間に合うのか。

 日刊ゲンダイが12日朝、鳥越氏本人を直撃すると「参院選の結果を受けて11日夜、野党統一候補という枠組みで出ようと決めました。政党側からの打診で決断したのではなく、僕の方から話をした」と経緯を説明。

 鳥越氏は午後に開いた会見で、「残りの人生を東京のために注ぎたい」と正式に出馬を表明した。政治とカネや待機児童、少子高齢化問題の解決に全力を注ぐ考えを示したほか、参院選の結果に触れ、「戦争を知る時代の端くれとして、東京都民のみなさんにも訴えていきたい。参院選とは違う結果が出ればうれしい」と決意を語った。

■野党陣営二分なら前回都知事選の二の舞も

 だが、これでスンナリ鳥越氏が“野党統一候補”でシャンシャンといくのかどうか。野党系ではすでに元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)が出馬表明している。

「民進党がグダグダしているから、共産党も宇都宮氏の立候補を抑えきれなくなった」(都庁記者)

 鳥越氏の出馬で宇都宮氏は立候補を取りやめることになるのか。両者ともに出馬なら、野党陣営が細川元首相と宇都宮氏に分かれ、舛添前知事が勝利した14年2月の選挙の二の舞いになる。

 準備不足もあるし、このままでは分裂自民の小池VS増田に“都知事選劇場”を持っていかれかねない。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「民進党の決断力の欠如はちょっとヒドイ。ガバナンスがまったく利いていません。民進党の『候補者候補』に挙がった名前には理念もへったくれもなく、自民から増田氏の名前が挙がり始めたら、オレたちが先に目をつけていたのにと言い出す始末。節操もありません。保守が割れる今回の都知事選は野党統一候補でぶつかる絶好のチャンスなのに、小池VS増田のお家騒動の陰で埋没しかねません」

 究極の後出しジャンケンで流れを変えられるのか。

5455チバQ:2016/07/14(木) 07:42:59
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-565353.html
【都知事選】野党統一候補が古賀氏から鳥越氏に急転の舞台裏
05:00東スポWeb

【都知事選】野党統一候補が古賀氏から鳥越氏に急転の舞台裏
野党4党は鳥越氏を統一候補として決めた
(東スポWeb)
 野党4党は12日、東京都知事選の対応について国会内で幹事長・書記局長会談を開き、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を野党統一候補として擁立することを決めた。

 当初、民進党の候補者選びは、参院選の東京選挙区でトップ当選した蓮舫代表代行(48)の待望論がまず上がり、次に同党都連会長の松原仁衆院議員(59)が、大本命として元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)を猛プッシュした。

 民進党都連関係者は、14日の告示日まで時間が少ないことを踏まえ、古賀氏が野党統一候補として立候補するものと見込んで、選挙準備を着々と進めていた。同都連は11日の段階で古賀氏に出馬を正式に要請。ところが一夜明け、一転して鳥越氏に変更となった。

 同都連関係者は「なぜ古賀さんから鳥越さんに代えたのか、党執行部からは詳しい説明が伝わってこない。参院選の最中、都知事選の候補者選びは、党代表代行で東京に選挙区がある長妻昭さんが中心となって調整されているとは聞いていた。まさか、都連が推した古賀さんを告示直前に降ろすとは誰も考えなかった。岡田代表や長妻さん、枝野幹事長の執行部は、都連の顔をつぶした格好です」と明かす。

 鳥越氏が統一候補に決まった経緯に対し、枝野幸男幹事長(52)は「私は直接、(鳥越氏に出馬の)交渉はしてない。早い段階で民進党として『出馬の意向はないか?』と話はしていたが、本人から『ない』という報告を受けて一度は断念したんですが、それでも4党が一致して推せる相手は鳥越さんしかいなかった」と説明した。

5456チバQ:2016/07/14(木) 07:44:10
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160714-134-OHT1T50054.html
無党派層の投票動向は多い方から順に鳥越氏、小池氏、増田氏…山村明義氏
07:10スポーツ報知

 舛添要一氏(67)の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)は14日に告示される。自民党は元防衛相の小池百合子衆院議員(63)と元総務相の増田寛也氏(64)=自公など推薦=の間で分裂選挙に。野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、生活推薦=を擁立。元日弁連会長の弁護士・宇都宮健児氏(69)は13日午後、日本記者クラブの共同記者会見に臨んだが、夜になって出馬を取りやめる意向を表明。主要候補者は3人に絞られた。現段階で最も「知事の椅子」に近いのは誰か。政治ジャーナリストの山村明義氏に聞いた。

 × × ×

 私の読みでは、増田氏が180万票、小池氏は百数十万票を獲得できるとみています。一方、先日の参院選東京選挙区で野党側に投じられた票数は約240万票あり、都知事選の野党票も200〜240万票あるでしょう。宇都宮氏が出馬した場合は60万票程度を取ると予測しており、その場合は増田氏有利と考えていましたが、宇都宮氏がとりやめたことで鳥越氏が当選に近づいたと考えられます。

 ただ、鳥越氏は12日の会見を見る限り、準備不足が見え見え。このまま政策などを詰め込みで頭の中に入れたとしても、議論するとボロが出てもおかしくない。自公を推したくない有権者が「鳥越氏で本当に大丈夫なのか?」と思う可能性もあります。そうなれば、野党票が減り、他候補に流れる。増田氏に行く割合が多ければ「増田氏逆転勝利」も見えてきます。鳥越氏は、宇都宮氏の政策を丸ごとのみ込むというやり方もあるでしょう。

 無党派層の投票動向は多い方から順に鳥越氏、小池氏、増田氏。ただ、若い世代には鳥越氏の人気はそれほど高くありません。やはり、高齢であるのが気になるようですね。この世代では小池氏への期待が高くなっています。

5457チバQ:2016/07/14(木) 07:44:35
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160714-134-OHT1T50053.html
組織票と実務能力で増田氏有利、小池氏は同情票も逆転は厳しい…浅川博忠氏
07:10スポーツ報知

 舛添要一氏(67)の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)は14日に告示される。自民党は元防衛相の小池百合子衆院議員(63)と元総務相の増田寛也氏(64)=自公など推薦=の間で分裂選挙に。野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、生活推薦=を擁立。元日弁連会長の弁護士・宇都宮健児氏(69)は13日午後、日本記者クラブの共同記者会見に臨んだが、夜になって出馬を取りやめる意向を表明。主要候補者は3人に絞られた。現段階で最も「知事の椅子」に近いのは誰か。政治評論家の浅川博忠氏に聞いた。

 × × ×

 宇都宮氏が土壇場で出馬を取りやめましたが、いずれにしても有利なのは自公が推薦する増田氏と見ています。

 大きな要因は2つ。まず、組織票がしっかりしている点。そして元総務相、前岩手県知事という肩書があり、実務能力の高さを有権者が評価するという点です。小池氏は知名度もあり、自民の推薦を受けられなかったということもあって、ある程度の同情票を集めることはできると思いますが、逆転までは厳しいでしょう。「先手必勝」を狙って、いち早く名乗りを上げましたが、「都議会の冒頭解散」を公約とするなど、発言に勇み足も多いですね。

 鳥越氏は、やはり高齢がネックになると思います。地方自治の経験があるわけでもない。参院選の野党票を全てそのまま獲得することは難しく、最悪半減する可能性まであるでしょう。

 東京は無党派層の割合が多く、その動向が注目されますが、今回の場合は特定の候補に票が集中することはないでしょう。得票は3氏それぞれが均等とみられ、組織力の差で最後は増田氏が知事に選ばれるのではないでしょうか。

5458とはずがたり:2016/07/14(木) 09:02:07
>>5457
増田氏なんか当選するかなぁ??
知事や首相経験者の浅野や細川でも惨敗で,今回は自公支持者でも組織以外は小池に入れそうで,組織票だけで何票取れるのかって感じなんだけど。。小池vs鳥越の空中戦で保守分裂の分鳥越氏が勝つような気が。

5459とはずがたり:2016/07/14(木) 09:06:25
保守分裂だと日和見を決め込む公明が推薦出したのは異例だな。東京都は宗教法人の認可の絡みで死守しないとダメだけど,議会解散とか口走る小池では何やらかすか判らないと云う事か?

都知事選
自民、増田氏以外の応援処分
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160713/k00/00m/010/089000c
毎日新聞2016年7月12日 21時35分(最終更新 7月13日 10時13分)

 東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、自民党東京都連は11日、前岩手県知事の増田寛也氏(64)の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。

5460とはずがたり:2016/07/14(木) 12:56:24
共社が鳥越氏に乗った時点で判ってはゐたが,ご本人としては将に苦渋の決断だったと拝察する。
鳥越氏には宇都宮氏の政策を出来るだけ取り入れる努力が不可欠であろう。

宇都宮氏、立候補取りやめ表明「苦渋の決断」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160714/k00/00m/040/036000c
毎日新聞2016年7月13日 20時02分(最終更新 7月13日 20時32分)

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)が13日、立候補取りやめを表明した。自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)▽自民、公明などが推薦する前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)▽野党統一候補として擁立されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を中心とした選挙戦の構図が、告示ぎりぎりの前日に固まった。

 宇都宮氏は都内で記者会見を開き「市民運動の間にも悩ましい対立が生まれかねない。都政を良くする運動を進めるための苦渋の決断」と説明した。【高橋昌紀】

5461チバQ:2016/07/14(木) 19:55:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000109-jij-pol

知名度VS組織VS女性=「首都の顔」競う【都知事選】

時事通信 7月14日(木)18時45分配信



�t



�q




 舛添要一前東京都知事の後継を決める都知事選の火ぶたが切られた。抜群の知名度を誇る4野党推薦の鳥越俊太郎氏(76)か。与党の組織力を生かす増田寛也元総務相(64)か。自民党を飛び出す形で出馬した小池百合子元防衛相(64)が勝利すれば、東京では初の女性知事となる。「首都の顔」を争う選挙戦は三つどもえの様相だ。
 「みんなに都政を取り戻す」。14日の告示を受け、鳥越氏はJR新宿駅前での第一声でこう強調。報道の現場一筋で活動してきた経験を生かして都政に当たると訴えた。民進党など4野党は、参院選で構築した共闘関係を継続し、自公両党と対峙(たいじ)。都知事選で勝利し、「自民1強」の流れにブレーキをかけたい考えだ。
 選挙戦では幅広い市民との連携を前面に押し出し、政党色を薄める戦略を描く。第一声では民進党幹部は街宣車の前に並ばず、聴衆の側から見守った。知名度を生かした「空中戦」での支持拡大にも期待をつなぐ。
 ただ、民進党の最大の支援団体である連合は今回、自主投票に回った。組織を固め切れなかったことで、集票面で懸念も残る。
 増田氏は、千代田区内の選挙事務所前での第一声で、「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と声を張り上げた。同氏を推薦した自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らが駆け付け、代わる代わる支持を呼び掛けた。
 当初は党派色を控えて戦うことも想定したが、自民党は17年ぶり、公明党は25年ぶりとなる党本部推薦を決定。実務家の増田氏が知名度では鳥越氏らに劣るとみて、業界団体や公明党のネットワークを駆使し、徹底した組織戦で臨む構えだ。
 小池氏との分裂選挙となり、自民票が分散する恐れもあるが、自民党都連は告示前の11日、所属する国会議員や都議らに対し、「親族を含め、非推薦候補を応援した場合、除名等の処分の対象になる」と通達。懸命に引き締めを図る。
 これに対し小池氏はJR池袋駅前で「イメージカラー」の緑色のはちまきを締めて第一声。「組織やしがらみを超えて、都知事選にまい進していく」と、政党の支援を受ける鳥越、増田両氏との違いをアピールした。
 自民党が「締め付け」を強める中、同党関係者で応援に駆け付けたのは若狭勝衆院議員くらいだったが、もとより組織に頼る考えはなく、ボランティアらが選挙戦を支える。ただ、得意とする「空中戦」は、鳥越氏の戦略と重なる。与野党対決に注目が集まれば埋没しかねず、「女性の視点からの改革」を前面に打ち出してアピールしていく戦略だ。 
 参院選では、与党が改選過半数を得て大勝したが、首都で野党陣営が勝利すれば、反転攻勢に向けた足掛かりにもなる。来年夏には都議選も控え、選挙結果は今後の政局に影響を与えそうだ。

5462チバQ:2016/07/14(木) 21:59:49
http://www.sankei.com/politics/news/160714/plt1607140039-n1.html
2016.7.14 19:27
【東京都知事選】
小池陣営に若狭勝衆院議員登場 「党が除名するというならしようがない」

 東京都知事選が告示された14日、東京・池袋駅西口で行われた小池百合子元防衛相の第一声に、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)が駆けつけ「小池氏が都知事になれば、都政の利権追及を行う。東京地検特捜部の副部長をやっていた私も、チームができたら間違いなく関与する」と述べ、支持を訴えた。

 自民党は増田寛也元総務相を推薦し、都連は党が推薦していない候補者を応援した場合、親族も含めて「除名などの処分対象となる」との文書を所属国会議員や地方議員に配布。この日の小池氏の演説にも、若狭氏や一部区議を除き、自民党都連所属の議員の姿はみられなかった。

 若狭氏は応援演説後、記者団に「党が除名するというならしようがない。親族を含むというが、例えば、小泉純一郎元首相が応援に来たら、小泉進次郎さんが対象になる。ブーメランにならないか」と指摘。小池氏は「私を応援すると、一族郎党を罰するということだが、それを乗り越えてきてくれた(若狭氏の)覚悟と信念に心から感謝する」と語った。

5463とはずがたり:2016/07/14(木) 23:35:28
早速杉尾氏が仕事して選んだ長野県民の見識を証明して見せた形だが,東京都知事選なんだから鳥越氏のあんまり東京都と関係ない護憲とかそういう所での国政とのリンクを強調する戦略は如何かと思う。

鳥越氏動かした、元キャスター杉尾氏の電話 都知事選
http://www.asahi.com/articles/ASJ7D52Z0J7DUTFK00C.html?ref=goonews
星野典久2016年7月12日23時23分

 14日告示の東京都知事選で、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を「統一候補」に決めた。参院選で効果を上げた野党共闘の枠組みを保ったが、候補選定の方針を二転三転させた対応には不満の声も上がる。一方、与党系候補が競い合う「保守分裂」のなか、自公両党は知名度が高い鳥越氏の立候補に警戒感を示す。

都知事選、構図ほぼ固まる 宇都宮氏、鳥越氏と協議へ
鳥越氏「時代の流れ、元に戻す力に」 都知事選立候補
特集:2016都知事選
 「出馬は昨日の夕方決めた。戦後70年、平和な時代を過ごしてきたのに、流れが変わってきた。日本全体の問題だが、東京都の問題でもある」

 鳥越氏は12日、都内で記者会見し、自民などの「改憲勢力」が憲法改正発議に必要な「3分の2」に達した危機感から立候補を決めたと明かした。「戦争を知る世代の端くれとして都民に訴え、参院選と違う結果が出ればうれしい」。大腸がんなどで手術したことにも触れ、「最後の手術から7年経った。人生の中で一番健康だ」と語った。

 鳥越氏は、参院選で共闘した野党4党の幹事長らとも会談。4党側は「ぜひ応援したい」とし、統一候補になることが決まった。

 野党の協議では当初から知名度…

5464とはずがたり:2016/07/15(金) 14:28:45
秘書たちが暴露! 都知事候補・小池百合子の表と裏の顔…
週プレNews 2016年7月15日 06時00分 (2016年7月15日 14時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160715/Shueishapn_20160715_67895.html

今回の“強行”立候補で自民党をかき回している小池百合子議員。だが自民党内に敵が多いのも事実のよう……
「党の推薦がなくても都知事選に出る」と強気の姿勢を崩さない小池百合子氏に対し、自民党幹部はカンカンだ。

「小池さんは、都内で行なわれた参院選の応援演説に出席したんですが、会話する議員はほとんどいませんでした。また、そこに安倍晋三総理と石原伸晃(のぶてる)都連会長が現れて、小池さんのほうに近づいていった。その時に、小池さんは会釈をしましたが、ふたりは小池さんを見ることもなく、目の前を素通り。自民党は小池さんをガン無視ですよ」(全国紙記者)

女性初の自民党総務会長を務め、将来の総裁候補とまでいわれていた小池氏が、なぜここまで嫌われるようになったのか。ジャーナリストの須田慎一郎氏が語る。

「小池さんは、小泉政権の郵政選挙(2005年)で、兵庫から東京選挙区に落下傘候補として参戦。当時の“刺客”の象徴的存在でした。そのため、敵対する自民党都連はかなり苦しい戦いを強(し)いられた末に敗戦。都連内では、造反組として小池さんに敗れた小林興起(こうき)氏に同情する声が多かったんです。

また、小池さんは日本新党の細川護熙(もりひろ)さんから始まって、新進党、自由党では小沢一郎さん、自民党では小泉純一郎さんと安倍晋三さんと政党を渡り歩き、常に時の権力者の側にいた。そして、前々回の総裁選では安倍さんから石破茂さん支持に変えるなど、節操のなさに党内では不信感が募っていたんです」

それが今回の「都連への相談なしの都知事選立候補表明」で爆発したのだという。しかし、それだけでこれほど嫌われるものなのか。よく知る人たちに小池氏の人物像を聞いてみた。

20年くらい前の話ですが、ある集会で壇上から聴衆に語りかける小池先生を見て、なんてキレイで誠実な人なんだろうと思いました。しかし、その後、控室にご挨拶(あいさつ)に伺うと、脚を組んでいて、態度もさっきとあまりに違っていてショックを受けたんです。裏の顔がある人と感じました」(50代・野党秘書)

「秘書にはとても厳しい先生だという印象があります。09年の総選挙で、小選挙区で負けた(比例で復活当選)のは秘書のせいだと言って、その秘書をクビにしたと聞いています」(40代・野党秘書)

また、キャスター出身ならでは(!?)のアピール好きを指摘する声も。

「小池先生は何かあると『党本部で記者会見を開きましょう』と言っていました。パフォーマンス重視で、映像を非常に気にします。テレビに流れたときのことを考えた話し方やジェスチャーは天下一品でしたね」(50代・与党秘書)

「小池先生は機転が利いて、当意即妙の切り返しがうまい。そういうところが小泉さんや石破さんには好まれるんですが、逆に森(喜朗)さんや安倍さんは余計なことを言うヤツだと嫌っていますね」(50代・与党関係者)

取材を進めるなかで多く聞かれたのが、かなりの「策士」だという声だ。

「小池先生は政治家になってから、うまく立ち回り脚光を浴び続けてきました。今回もある意味、絶妙のタイミングで立候補をぶち上げて党内をかき回し、自分は悲劇のヒロインを演じている。一般の人が『小池さんはかわいそうだ』と感情移入するのが先生の作戦なんです」(40代・与党秘書)

う〜ん、聞けば聞くほど出てくるガッカリ情報の数々…。これでは党の幹部からガン無視されるのも仕方ない!?

(取材・文/本誌ニュース班)

5465チバQ:2016/07/15(金) 19:47:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000060-san-pol

都知事選 与野党はや総力戦 与党…幹部ズラリ 野党…共闘再び

産経新聞 7月15日(金)7時55分配信



�t



�q




 東京都知事選が告示された14日、与野党の幹部は推薦候補の応援に入り、選挙戦は初日から総力戦の様相を呈した。増田寛也元総務相(64)の街頭演説には自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長が顔をそろえ、小池百合子元防衛相(64)を念頭に自公の推薦をアピール。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)には、民進党の枝野幸男幹事長ら野党4党の関係者が駆けつけ、参院選同様の共闘態勢で臨む構えだ。(豊田真由美、松本学)

 「けれん味のあるジャーナリスティックな視点からだけではなく、劇場型の選挙を目指す見地からでもなく、オーソドックスに都民のために仕事をしてくれる人を選ぶつもりで選考を進め、増田氏にお願いした」

 谷垣氏は14日、東京・隼町で開かれた増田氏の出陣式でマイクを握り、鳥越、小池両氏を徹底的に当てこすった。増田氏が演説する際には、背後に谷垣、井上両氏が並んでみせ、「正統な与党候補」だとアピールもしてみせた。

 増田氏の最大のライバルは、保守分裂の相手となる小池氏だ。自民党幹部は「鳥越、小池両氏で浮動票を食い合うので、増田氏が自公の基礎票を固めれば勝つ」とそろばんをはじくが、小池氏の14日の街頭演説には自民党の若狭勝衆院議員や複数の区議が参加。党が一枚岩でない実態も浮かび上がった。

 党本部も静観する姿勢を捨てて党幹部らを投入し、「組織戦」で勝利をもぎ取る考えだ。

 一方、JR新宿駅前で行われた鳥越氏の出陣式には、枝野氏のほか民進党の菅直人元首相、海江田万里元民主党代表、共産党の笠井亮政策副委員長ら、推薦した野党4党の国会議員などが大挙して詰めかけた。

 民進党幹部は「4党とも公認候補並みの態勢。ポスターの印刷も『組織力』で間に合わせた」と明かす。

 鳥越氏の遊説予定の発表は民進党役員室が担当。選挙事務所も、同党の蓮舫代表代行が参院選で使った事務所を転用するなど、鳥越氏の選挙戦は「民進丸抱え」の様相もみせる。

 ただし、あくまで政党側は黒子に徹し、「市民主導」を印象づけようという戦略もにじむ。出陣式では民進党の松原仁都連会長ら4党関係者が壇上に並んだが、国会議員らによる応援演説は控えた。鳥越氏以外でマイクを握ったのは、安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏だけだ。

 野党4党の幹事長・書記局長は鳥越氏を応援する合同演説を計画するが、民進党の岡田克也代表は14日の会見で「私が鳥越氏と並んで演説する機会は現時点ではない」と語った。

5466チバQ:2016/07/15(金) 20:39:38
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150009-n1.html

2016.7.15 12:00更新


猪瀬直樹氏が衝撃発言 自殺した都議は“都議会のドン”にいじめられていた…「遺書」画像も公開


 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上のインタビューで、「都議会のドン」に関する衝撃的な発言を炸裂(さくれつ)させた。2011年に自殺した自民党都議が、ドンのいじめに遭っていた-というすさまじい内容だ。猪瀬氏は自身のツイッターで、遺書ととれる「殴り書き」の公開にまで踏み切った。都知事選を直撃しかねない、強烈な「爆弾」が投げ込まれた格好だ。(夕刊フジ)

 インタビューが掲載されたのは、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)で、13日に公開された。

 猪瀬氏は、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)が、11年7月1日に自宅で自殺した原因について、「(都連実力者の)A氏にあります(中略)。A氏に何をされたかというと、都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた(中略)。『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っているのだ。

 猪瀬氏が名指ししたA氏は、都知事選に出馬した小池百合子元防衛相も「都議会のドン」と呼び、注目を集めたことでも知られる。

 猪瀬氏は先日、樺山氏の親族から「父は憤死した」との連絡を受け、遺書を見せてもらったという。猪瀬氏は証拠を示すかのように自身のツイッターで遺書を公開した。


 その遺書には、《これは全マスコミに発表して下さい。Aを許さない!!人間性のひとかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》という壮絶な殴り書きが確認できる。

 なお、産経新聞は11年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている。

 猪瀬氏が投げ込んだ「爆弾」は、都知事選を「A氏ら自民党都連に支援された増田寛也元総務相」と「A氏らと戦う小池氏」という構図にするのか。猪瀬氏はインタビューの中で、小池氏について「期待したい」と語っている。




 A氏は14日朝、夕刊フジ記者の直撃取材に対し、猪瀬氏のインタビュー内容について、「そんなのコメントしたくない。バカみたいな話」と語った。夕刊フジ記者が「あり得ない話なのか?」と聞くと、A氏は「はい」と言い切った。同氏の事務所も同日、「事実無根だ」とコメントした。

5467チバQ:2016/07/15(金) 23:43:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071502000235.html
<都知事選>事務所にも戦略あり 都庁・新宿区設置は1人

2016年7月15日 夕刊


写真
 過去最多の二十一人が立候補した東京都知事選(三十一日投開票)。主要三候補の選挙事務所について取材すると、立地にそれぞれの戦略が浮かび上がる。 (都知事選取材班)
 告示二日前に出馬表明したジャーナリスト、鳥越俊太郎さん(76)の事務所があるのは、港区南青山のビル二階。十日の参院選で当選した、民進党の蓮舫さんが事務所に使った場所だ。鳥越陣営は「どこがいいとか言っている時間はない。手っ取り早く使えるところを押さえた」と明かす。
 広さは蓮舫さんが使った際の三倍のスペースを借りる。鳥越さんを推薦する民進、共産、社民、生活の野党四党の議員秘書らが“同居”するためだ。あるスタッフは「誰が何をやっているかまだ分からないが、急いで体制を整えたい」。
 ■ 
 自民と公明、日本のこころが推薦する元総務相の増田寛也(ひろや)さん(64)の事務所は、永田町に近い千代田区隼町に設置された。自民党本部からは約五百メートルの距離で、新宿区の公明党本部からも車で約七分。増田さんを支援する各種団体の事務所も近く、支援者が集まりやすいという。
 組織選挙を象徴するように、事務所内は壁いっぱいに、ため書きと呼ばれる「祈必勝」のメッセージがずらり。陣営は「岩手県知事や総務相を務めた経験から、ほかの現職知事や区市町村長からも激励が届く」と強調した。
 ■ 
 東京10区(豊島区、練馬区の一部)選出の自民党衆院議員だった元防衛相の小池百合子さん(64)は、地元・池袋のビルに事務所を開設した。「衆院時代にこの事務所で勝ってきたから縁起がいいし、池袋の真ん中で多くの人の目に触れる抜群の立地でもある。広さもちょうどいい」と陣営幹部は語る。
 スタッフの間では、事務所に集まるよう連絡をする場合にも、ビル名の「のとや」にちなんで「のとや集合」と言うだけで伝わるくらいに定着。「今回もここに構えたのは自然の流れ」という。
 都選管によると、立候補した二十一人のうち選挙事務所の設置を届け出たのは十三人。このうち、元労相の山口敏夫さん(75)は永田町、前兵庫県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)さん(60)は新宿に事務所を構えた。都庁のある新宿区に事務所を置いたのは中川さん一人だけという。

5468名無しさん:2016/07/16(土) 21:59:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000002-wordleaf-pol
「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか
THE PAGE 7月16日(土)15時45分配信

 「自民党都連はブラックボックス」「都連・都議会の『ドン』が都政を不透明なものにしている」――。31日投開票の東京都知事選に立候補した自民党の小池百合子元防衛相が先月末の出馬表明時から、こうした抽象的な言い回しで“標的”としてきた都連・都議会の問題について、作家の猪瀬直樹元都知事がツイッターなどで発言を続けている。時計の針を小池氏の出馬表明の時点に巻き戻し、猪瀬氏のツイッターやネット上での発言内容を順を追って紹介しつつ、両氏が主張する都政と五輪利権の「闇」の一端を探った。

              ◇
 「崖から飛び降りるつもりで」と小池氏が知事選出馬の意向を明らかにした6月29日、猪瀬氏はそれを受けて次のようなツイートを発した。

「小池衆議院議員が都知事選に立候補?! 僕を目の敵にした自民党都連幹事長、都議会のドン・内田茂の一挙手一投足に注目ですね」

「最大のガンは既得権益を仕切るボス政治」
 猪瀬氏を目の敵にしたとされ、今ではメディアの注目の的ともいえる内田茂氏(77)とは、議長経験も有する都議会自民党の最大実力者。自民党都連幹事長の座に2005年以来、10年以上にわたって居続ける。

 その内田氏をターゲットに猪瀬氏は7月5日、小泉元首相が小池氏の出馬を「最近は女も度胸がある」と評価した際には3回に分けてこうツイートした。

 「報道ステーションとニュース23に重大な誤りがある。僕は知事選の際、自民の推薦をもらっていない。都連(内田幹事長)は選挙ポスターを突き返してきた。舛添氏は内田氏の傀儡政権だったが、僕は副知事時代に既得権益に踏み込んだので敵扱いされた」とし、「都政で何が問題だったのか。都政の最大のガンは既得権益を仕切るボス政治なのにメディアは表層的でことの本質に迫っていない」と指摘した。

 そして「小泉元首相の発言の真意が伝えられていないようなので解説しておきたい。小泉氏は既得権益への斬り込みを小池氏に期待しているのだ。内田茂・自民党都連幹事長は既得権益の権化」と強調した。

5469名無しさん:2016/07/16(土) 22:00:42
>>5468

絶大な権力と東京五輪の利権問題
 「『都議会のドン』やひと握りの幹部による都政運営を改め、都民のための『東京大改革』を進めます」。正式出馬を表明した小池氏は参院選当日の10日、都連への推薦申請を取り下げた際、吹っ切れた表情で報道陣にこう語った。同氏による「都連、都議会の『ドン』」という発言はこの日以降、日を追って回数を増す。

 猪瀬氏のツイッターでの発言にも拍車がかかる。同じ日のツイートは「都知事選は自民の分裂選挙になるが、実態は都連の内田幹事長にとって無難な人物か、その既得権にメスを入れようとする人物か」。

 翌11日、自民党都連が石原伸晃会長、内田茂幹事長らの名で出した「都知事選における党紀の保持について」という文書に「各級議員(親族を含む)が非推薦の候補を応援した場合は(中略)除名等の処分対象となります」との条項を盛り込んだ際には、ツイッターで「親族を含むに苦笑。北朝鮮じゃないんだから」と揶揄した。

 さらに13日に公開されたニュースサイト「NewsPics」のインタビューで、都連幹事長の内田氏を「東京のガン」と名指し、都連幹事長が知事選の実際の公認権に加え、都選出の国会議員の公認権も握っていると指摘した。「国会議員は都議の足で選挙してもらうのだから都議が動かないと当選できない。だからこそ、幹事長の内田氏に絶大な権力が集まり、そのポストに10年以上も居座り続けることで勢力を広げています」。その強大な力の前には石原元知事でさえ気をつけて接していたという。

 インタビューの中では内田氏のいじめ、嫌がらせにあって同じ自民党の都議が11年7月に自殺したという事実も明かし、都政の正常化には「来年の都議選で内田支配をストップさせる議員を多数当選させることが大事。都議会の既得権益のボス支配をやめさせること」と訴えた。

 2020年の東京五輪問題にも言及し、関連予算が膨れ上がったり運営の不透明さが問題視されたりする背景には、組織委員会委員長の森喜朗元首相の存在があると明言する。

 インタビュー記事のネット掲載に合わせるかのように、同じ日には自らのツイッターを通して自殺した自民党都議の遺書も写真公開した。

 一方、都議の音喜多駿氏(かがやけ)はその前日の12日、「都議会のドンの先にある森喜朗氏とその利権構造とは」と題するブログを公表し、猪瀬氏の知事辞任劇と森氏の五輪組織委員長就任との関連について論考している。

5470名無しさん:2016/07/16(土) 22:01:13
>>5469

「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根」
 東京五輪の予算規模は2013年の招致段階では「コンパクト五輪」を売り物に3000億円程度だったのが、組織委内部の密室の話し合いの中で今や少なくとも6倍の1兆8000億円に。このうち仮設会場の整備費や既存施設の改修費に限っても、招致時点の723億円が現在約3000億円に増大しているという。

 こうした問題について、告示後の第一声で小池氏は「いつ誰が、どこで何を決めているのか分からないうちに五輪予算は2兆、3兆と言われるようになった。もっと明確にし納得のゆくものにしなければ」と語った。

 増田氏は「五輪の準備が大変遅れている。都民の負担を最小限にして素晴らしい夢のある大会実現に努めたい」と訴えた。

 鳥越氏は第一声では五輪関連予算には触れなかったものの、15日には公約がホームページに掲載され、「五輪経費の徹底したコスト削減を行います」としている。

 当の猪瀬氏は15日深夜、こんな内容のツイートを発している。「しかし、必ず流れが変わります。(ネットや夕刊紙の)次に週刊誌が登場してワイドショーが内田氏の姿を追い始めるかもしれません。闇に棲むものは光を照射すると力を失います」

 なお、猪瀬氏のツイッター上などでの発言に対して内田氏の事務所は「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根です」と反論している。

(フリー記者・本間誠也)

5471名無しさん:2016/07/16(土) 22:36:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_140
都知事選 自民都連が増田元総務相擁立の方針で一致
7月11日 0時06分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連の幹部が10日夜、会合を開き、増田寛也元総務大臣を擁立する方針で一致しました。
会合には増田寛也元総務大臣も出席し、今週14日に告示される東京都知事選挙に立候補する意向を伝えたうえで、推薦を要請しました。

これに対し、石原氏は立候補を表明している小池百合子元防衛大臣から提出されていた推薦願が10日夜、取り下げられたことを報告したうえで、「混乱した都政を取りまとめることができるのは行政経験があり、総務大臣として地方政治に精通している増田氏のほかにいない」と述べ、増田氏を推薦したいという考えを示し、了承されました。

都連では11日、都連に所属する国会議員や都議会議員らを集めた会合を開き、正式に増田氏の擁立を決めることにしています。

このあと、石原氏は記者団に対し、「増田氏が都議会や区長会、市長会などから、立候補を要請されていることを重く受け止めた。11日の会合には小池氏も招いており、そこで増田氏を応援することを正式に決定したら、党の人間であれば、自身で立候補を取りやめることもあるのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_114
自民東京都連 増田氏の都知事選擁立を正式決定
7月11日 12時49分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は11日、国会議員や都議会議員らによる会合を開き、増田寛也元総務大臣を擁立することを正式に決定しました。
会合には、増田寛也元総務大臣も出席し、「停滞している東京都政の課題は山積しており、総務大臣、岩手県知事として培ってきた実務能力を都政の立て直しに生かしたい。ぜひとも、自民党の支援を賜りたい」と協力を求めました。
これに対し、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は「異常な事態に対処するため、地方自治に精通した人を見つけたいと、さまざまな方にアプローチした結果、昨夜、増田氏から推薦の要請があった」と報告しました。
そして、採決の結果、東京都連として、増田氏を擁立することを正式に決定しました。
このあと石原氏は、谷垣幹事長に都連の決定を報告し、党本部として増田氏を推薦するよう求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_103
石田純一氏 都知事選立候補を断念
7月11日 18時59分
東京都知事選挙を巡って、野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを示していた、俳優の石田純一氏が11日夜に東京都内で記者会見し、選挙の告示が3日後に迫るなか、みずからが出演する番組への影響を避けたいなどとして、立候補を断念したことを明らかにしました。
俳優の石田純一氏は今月8日に記者会見し、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、東京都知事選挙に立候補したいという考えを示していました。
石田氏は11日夜、東京・港区のホテルで記者会見を開き、「退路を断って意志を表明したが、自分の事情もあり断念した」と述べ、都知事選挙への立候補を断念したことを明らかにしました。
この中で石田氏は野党4党の統一候補という立候補の条件が整わなかったことに加え、選挙の告示が3日後に迫るなか、みずからが出演する番組への影響を避ける必要があったと説明しました。そのうえで「生意気な条件を出したが、こうした結果となり、大変お騒がせいたしました」と述べました。

5472名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_151
都知事選 増田元総務相が立候補表明
7月10日 22時14分
今月14日に告示される東京都知事選挙について、増田寛也元総務大臣は、10日夜、報道各社の取材に対し、「都政を担う覚悟を決めた」と述べ、無所属で立候補することを表明しました。
増田氏は10日夜、報道各社の取材に応じ、「都政は実務能力のある人物に担ってもらいたいという市区町村からの声に背中を大きく押された。都政を担う覚悟を決めた」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に無所属で立候補することを表明しました。そのうえで選挙戦で訴える政策について、11日会見を開いて説明する考えを示しました。

増田氏は64歳、旧建設省の職員を経て、平成7年から3期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の1人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には第1次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。増田氏は10日夜、自民党東京都連を訪れ、都連会長を務める石原経済再生担当大臣に推薦願を手渡しました。

自民党では、これまでに小池百合子元防衛大臣が立候補を表明し、東京都連に推薦願を提出していましたが、10日夜、取り下げました。こうしたことを受けて、自民党は11日にも増田氏への推薦を正式に決める見通しです。

東京都知事選挙を巡っては前回、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補する意向を明らかにしているほか、俳優の石田純一氏が民進党や共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを示しています。野党は4党の連携の枠組みが構築できるかどうかが焦点となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591531000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_101
都知事選で民進 古賀氏を野党4党で支援可能か調整
7月11日 19時11分
東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の執行部は会合を開き、党の東京都連が立候補を要請した、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を、野党4党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。
民進党本部で開かれた会合には、岡田代表や枝野幹事長、玄葉選挙対策委員長らが出席し、今週の14日に告示される東京都知事選挙への対応を巡って協議しました。
この中では、党の東京都連が11日に経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請したことや、前回と前々回の都知事選挙で共産党と社民党が支援した、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補を正式に表明したことが報告されました。
そして会合では、執行部として、東京都連の意向を尊重すべきだとして、古賀氏を、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
都知事選 増田氏が公明党に推薦を依頼
7月11日 19時38分
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している増田寛也元総務大臣は、自民党に続き、11日に公明党東京都本部の代表を訪ね、推薦を受けられるよう依頼しました。
増田氏は11日午前、東京・新宿区の公明党本部の関連施設を訪れ、東京都本部の高木陽介代表らと面会しました。
この中で、増田氏は区長会や市長会などの要請を受けて立候補を決断したと伝えるとともに、公明党から推薦を受けられるよう依頼しました。増田氏は自民党にも推薦を依頼していて、近く、正式に推薦が得られる見通しです。
面会のあと、増田氏は「独りよがりにならずに、広く各党各組織に支援をお願いしたい。これから私の考え方を都民の皆さんにお話することが第一だと思っている」と述べました。
また、高木代表は「自主投票も含めて検討するが、首都・東京の知事を決める選挙で、都議会第2党の公明党も一定の責任を負っている。増田さんが発表する政策を見極めたうえで速やかに協議を進め、しっかりした判断をしたい」と述べました。

5473名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
都知事選 増田氏と宇都宮氏が立候補を正式表明
7月11日 18時30分
今月14日に告示される東京都知事選挙に、自民党が擁立する増田寛也元総務大臣が11日記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かして都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。また、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に、自民党東京都連は11日午前、増田寛也元総務大臣の擁立を正式に決めました。
増田氏は11日午後、都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かし都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。
そのうえで、8000人に上る待機児童の問題を早期に解決するなど、子育てや介護福祉の充実に取り組むとともに、4年後のオリンピック・パラリンピックを成功させ、大会をきっかけに、その先も成長を続ける持続可能な社会を構築していくなどとした政策を公表しました。
さらに推薦を依頼している自民党と公明党だけでなく、支援を幅広く求めていく考えを明らかにしたうえで、「若い人も高齢の人も一緒になって東京をよくしたい。首都東京をさらに風格のある都市にするために、私が先頭に立っていきたい」と述べました。
また、これまで東京一極集中を批判してきたことについては、「今までのやり方では東京も地方から労働力が来なくなり、立ち行かなくなる。東京と地方が連携して新しい展開を考える必要がある」と述べ、地方との連携を強化していく考えを示しました。
増田氏は64歳。旧建設省の職員を経て、平成7年から3期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の1人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には、第1次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している、小池百合子元防衛大臣は、11日、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑え、子育てや福祉の充実を目指すなどとする、選挙公約を発表しました。
小池氏は11日、東京都庁で会見を開き、都知事選挙の公約を発表しました。
この中で、安全で安心できる社会を目指すとして、子育て支援や高齢者福祉の充実、それに住宅の耐震化など首都直下地震に備えるための防災対策を加速させるなどとしています。
そのうえで、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑えるとともに、都知事の報酬を削減し、都政の透明化に取り組むなどとしています。
小池氏は先月、立候補を表明し、自民党に推薦願を提出していましたが、自民党が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していることなどから、10日に推薦願を取り下げています。
小池氏は会見で「都民による都民のための都政を取り戻さなければならない。誰もが活躍できる安全で安心な東京を実現し、環境や金融分野でも先進都市を目指したい」と述べました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
宇都宮氏は11日午後、都庁で記者会見し、「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。知事が2代続けて政治とカネの問題で辞職するなか、クリーンな都政を作り、暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを正式に表明しました。
そのうえで、税金のむだづかいをなくして、待機児童をゼロにするなど都民の暮らしを向上させるための予算に回すとともに、オリンピック・パラリンピックについても開催経費を最小限に抑えるなどとした政策を公表しました。
宇都宮氏は69歳。弁護士として多重債務者の救済や非正規雇用労働者の支援などに取り組み、平成24年までの2年間、日弁連の会長を務めました。
前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、いずれも共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ、政党の支援は得られていないということです。
これについて宇都宮氏は「参議院選挙が終わった直後で野党がどのように対応するか分からないが、これから野党を回って支援の要請をしたい」と述べました。

5474名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:59
>>5473

今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に対し立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣ら、都連の幹部は、11日夕方、都内のホテルで経済産業省の元官僚の古賀茂明氏と面会しました。
この中で松原氏は「都政にはむだづかいや既得権益の構造があると言われている。行政のエキスパートとして古賀さんに切り込んでもらい、腕を振るっていただきたい」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補してほしいと要請しました。
これに対し古賀氏は「大変光栄だ」と述べ、前向きに検討する考えを示しました。
会談のあと松原氏は「古賀氏については、党本部も含めて野党4党で相談することになる」と述べ、古賀氏を民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の連携の枠組みで擁立したいという考えを示しました。
また、古賀氏は「俳優の石田純一氏が口火を切り、都民の思いを一つにまとめて力にしたいと言った。石田氏や宇都宮健児氏とも話をしながら、最終的な判断をしたい。政党の枠組みだけでなく、幅広い人の意見を聞きたい」と述べ、石田氏や宇都宮氏とも相談して、立候補について最終的な判断をしたいという考えを示しました。
都知事選挙には、このほか次の方々が立候補を表明しています。
今尾貞夫氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。

5475名無しさん:2016/07/16(土) 23:17:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_098
都知事選 小池氏が分裂選挙を陳謝 処分委ねる考え
7月11日 20時21分
今週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は11日夜、谷垣幹事長と会談し、党の了承を得ずに立候補を表明し、「分裂選挙」となることを陳謝したうえで、みずからへの処分などは党の判断に委ねる考えを伝えました。
この中で小池百合子元防衛大臣は、党の推薦を受けずに東京都知事選挙に立候補することについて、「立候補の決断には理解いただきたい。ただ、党内が結束しなければならない参議院選挙の最中に了承を得ずに立候補を表明し、結果的に『分裂選挙』となることはおわびしたい」と陳謝しました。そのうえで小池氏は、みずからへの処分などは、党の判断に委ねる考えを伝えました。
これに対して、谷垣幹事長は「考えは承った。党としてどう対応するかは、今後検討したい」と述べました。
このあと小池氏は記者団に対し、「わたしは、東京都連のさまざまな点は指摘したが、党そのものを誹謗(ひぼう)中傷しているわけではない。今後も自民党の一員でありたいと思っているが、党としては、さまざまな考えがあるのだろうから、委ねたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010591861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
都知事選 民進党執行部 鳥越俊太郎氏の擁立方針固める
7月12日 6時00分
東京都知事選挙を巡り、民進党執行部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け共産党などと調整を急ぐことにしています。
14日告示される東京都知事選挙を巡っては、前回の選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が、11日、立候補を正式に表明したほか、民進党の東京都連は経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
こうしたなか、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日、民進党の岡田代表と会談し立候補したいという意向を伝え、12日午後にも、正式に表明することにしています。
これを受けて、民進党執行部は、知名度が高いうえ都政の刷新も期待できるとして鳥越氏を擁立する方針を固め、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向け調整を急ぐことにしています。
一方、自民党東京都連が擁立を進めてきた増田寛也元総務大臣は、11日、立候補を正式に表明し、自民・公明両党が12日、増田氏への推薦を決める見通しですが、自民党の小池百合子・元防衛大臣は、選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の分裂選挙となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
東京都知事選 鳥越氏が会見し立候補表明へ
7月12日 13時45分
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が午後2時から東京都内で記者会見し、立候補する考えを表明することにしています。
14日に告示される東京都知事選挙を巡っては、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日に民進党の岡田代表と会談し、立候補したいという意向を伝え、12日午後2時から東京都内のホテルで記者会見を開いて都知事選挙に立候補する考えを表明することにしています。
鳥越氏は福岡県出身の76歳。京都大学を卒業後、毎日新聞社に入り、社会部の記者を経て、サンデー毎日の編集長や報道番組のキャスターなどを務めました。
鳥越氏の立候補表明を受けて、民進党執行部は、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向けて調整を急ぐ方針で、民進党東京都連が11日に立候補の要請をした経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は、鳥越氏の立候補表明を受けて、都知事選挙には立候補しないことを決めたということです。

5476名無しさん:2016/07/16(土) 23:20:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
東京都知事選 古賀氏は立候補せず 鳥越氏支援へ
7月12日 13時45分
東京都知事選挙を巡り、民進党東京都連から立候補の要請を受けていた、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は12日、みずからは立候補せず、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援する考えを民進党に伝えました。
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、11日、古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、党本部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、共産党、社民党、生活の党と野党4党の枠組みで支援したいとしています。
こうしたなか、古賀氏は12日昼、国会内で民進党東京都連の会長を務める松原仁元拉致問題担当大臣と会談し、鳥越氏が立候補するのであれば、みずからは立候補せず、鳥越氏を支援する考えを伝えました。
会談のあと、古賀氏は記者団に対し、「鳥越氏をみんなで推していこうということで一致した。鳥越氏は、国民的な人気があり求心力になるのではないか」と述べました。
一方、松原氏は、党本部で岡田代表と会談し、古賀氏の意向を報告しました。
民進 岡田代表 鳥越氏で一本化
民進党の岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_081
東京都知事選 鳥越氏が会見し立候補を表明
7月12日 14時13分
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が東京都内で記者会見し、「誠心誠意、力を込めて東京都のために全力をささげたい」と述べ、立候補することを表明しました。
鳥越氏は、12日午後2時から都内のホテルで記者会見し、「住んでよし、働いてよし、環境よしの東京のために、誠心誠意、力を込めて全力をささげたい」と述べ、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。
また、鳥越氏は「東京は輝かしく発展している一方で、格差が進行している。少子高齢化など目の前の問題に予算を使い、経済を活性化させなければならない」と述べ、子育てや福祉などの充実に取り組む考えを示しました。
さらに「おとといの参議院選挙の結果を見て、戦後70年がたって、平和の時代の流れが変わり始めたと感じた。国全体がかじを切るなか、元に戻す力になれるよう、東京から発信したい」と立候補を決意した理由を明らかにしました。
そのうえで、野党4党の統一候補として立候補するかどうかについては、「政党から打診を受けて立候補するのではなく、自分で手を挙げた。野党統一でなく、市民と一体となって戦いたい」と述べました。
鳥越氏は福岡県出身の76歳。京都大学を卒業後、毎日新聞社に入り、社会部の記者を経て、サンデー毎日の編集長や報道番組のキャスターなどを務めました。

一方、民進党東京都連が11日に立候補の要請をした、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は、鳥越氏の立候補表明を受けて、都知事選挙には立候補しないことを決めたということです。
民進 岡田代表 鳥越氏で一本化
民進党の岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

5477名無しさん:2016/07/16(土) 23:22:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_079
都知事選 宇都宮氏「出馬の意志揺らいでいない」
7月12日 15時14分
東京都知事選挙に立候補を表明している、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、民進党が野党4党の枠組みでジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援しようとしていることについて、「今は出馬の意志は揺らいでいない。公の場で鳥越氏と政策について討論したい」と述べました。
宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しています。
宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ政党からの支援は得られていません。
一方、民進党は11日、東京都連が経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、最終的にジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立することを決め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け調整を急いでいます。
宇都宮氏は12日昼前、都内で報道各社の取材に応じ、「今は出馬の意志は揺らいでいない。鳥越氏の立候補はけさ報道で初めて聞いたが、都政についてどういう考えを持っているか聞いたことがないので、公の場で討論したい」と述べました。そのうえで「これまで自民党と公明党が勝てる候補者を優先した結果、2代続けて知事が任期途中で辞めている。それにもかかわらず、野党も政策を抜きにして、選挙に勝つためだけに知名度が高い候補者を探しているようで、違和感を感じる」と述べ、野党側の候補者の選び方に疑問を呈しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
東京都知事選 宇都宮氏 立候補取りやめ含め検討
7月12日 17時16分
東京都知事選挙に立候補を表明している日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、12日に立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏と会談したあと、報道各社の取材に応じ、支援者らと協議したうえで立候補を取りやめることも含めて、検討する考えを明らかにしました。
宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙では共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は政党からの支援は得られていません。
一方、鳥越氏は12日午後、都内のホテルで立候補を表明し、民進党、共産党、社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致しました。
宇都宮氏は立候補の会見を終えた鳥越氏の元を訪ね、およそ15分間会談し、終了後、報道各社の取材に応じました。この中で宇都宮氏は「鳥越氏の決断に敬意を表したい」と述べたうえで、みずからの立候補について、「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と述べて、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含めて検討する考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
東京都知事選 自民・公明が増田氏の推薦決める
7月12日 17時16分
東京都知事選挙を巡り、自民党と公明党は12日、立候補を表明している増田寛也元総務大臣を推薦することをそれぞれ決めました。
東京都知事選挙を巡って、自民党の東京都連は11日、混乱した都政を立て直すうえで安定した行政運営の手腕が期待できるとして、立候補を表明している増田寛也元総務大臣を擁立することを決め、党本部に対し増田氏への推薦を要請しました。
これを受けて、自民党本部は12日、選挙対策本部の会議を持ち回りで開き、増田氏を推薦することを決めました。
また、公明党も増田氏を推薦することを決めました。
一方、自民党の小池百合子元防衛大臣は選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の「分裂選挙」となります。

5478名無しさん:2016/07/16(土) 23:26:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
都知事選告示前に共同会見 4人が重点政策を訴え
7月13日 16時57分
東京都知事選挙が14日告示されるのを前に日本記者クラブ主催の共同記者会見が開かれ、立候補を予定している4人が首都・東京をどう変革していくかそれぞれが重点として掲げる政策を訴えました。
東京都内で開かれた共同記者会見には、小池百合子元防衛大臣、自民党と公明党、それに日本のこころを大切にする党が推薦する増田寛也元総務大臣、日本弁護士連合会の元会長、宇都宮健児氏、民進党と共産党、それに生活の党が推薦し、社民党も14日推薦を決める、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の合わせて4人が出席しました。
このうち小池氏は「東京オリンピック・パラリンピックの予算が適正かどうかチェックするとともに、女性も男性も子どもも障害者ももっといきいきと働けるまちづくりを進め、目下の課題である待機児童ゼロを目指す」と述べました。
増田氏は「4年で3人の知事が突然辞任した一方で東京には課題が山積している。混乱混迷に終止符、これに務めていきたい」と述べ、待機児童や介護の問題、4年後のオリンピック・パラリンピックへの取り組みなどを進める考えを示しました。
宇都宮氏は「都政のいちばんの中心は都民の暮らしを豊かにしていくことだ。待機児童ゼロを実現し、特別養護老人ホームに入れない高齢者を無くしたい。小中学校の学校給食の完全無償化や、返済の必要がない東京都独自の給付型の奨学金も実現したい」と述べました。また宇都宮氏は、12日鳥越氏と会談したあと報道各社の取材に対し立候補の取りやめも含めて対応を検討する考えを示していましたが、立候補の意志について「これまでに鳥越氏の政策が明らかになっていない。野党4党との間で政策協定があるかどうかも不透明な情勢だ。このような中では今の時点で立候補する意志は変わらない」と述べました。
鳥越氏は「現在の日本、特に東京は『きょうよりあすは悪くなる』という不安が広がっている」として、将来の不安を取り除く施策の一例として、みずからががんを克服した経験を引き合いに「がん検診の受診率を100%に引き上げて、3人に1人ががんで亡くなっている現状を改善していきたい」と述べました。
都政への信頼どう回復するか
共同記者会見の中で、都知事が2代続けて任期途中で辞職するなか、都政の信頼をどう回復していくのか、それぞれの考えが示されました。
小池氏は「個人に問題があった部分も否定はできないが、構造上の問題はないのか。もっと情報公開をして都民の目の前にさらすことが大事で、お金の問題について独立した委員会をつくってこの問題を繰り返さない仕組みを作る」と述べました。
増田氏は「政治とカネの問題で非常にクリーンさに問題があったと思う。私は実行力もあり政治資金の問題でもクリーンで、やり遂げる責任感もある」と述べました。
宇都宮氏は「都民の税金を一円でもむだ遣いしないようなシステムを作らないといけない。都議会などのチェック体制を強化するとともに行政を監視するオンブズマンを都庁の中に設置したい」と述べました。
鳥越氏は「個人の資質の問題もあったと思うが権力は腐敗するという構造上の問題もある。舛添氏の問題では権力のチェック機能が十分果たされなかった。議会、そしてメディアがしっかりと権力者をチェックしていかなければならない」と述べました。
東京五輪への対応は
共同記者会見の中で、費用負担などの課題がある4年後のオリンピック・パラリンピックへの対応について意見が交わされました。
小池氏は「当初予算の6倍に膨らんで国と都がどのように負担するのか詳細を知らなければならない。準備の段階の見直しが必要ならば見直しを進めなければならないし、意思決定のプロセスを明確にしていきたい」と述べました。
増田氏は「準備が遅れている、やらなければならないことが遅れている。組織委員会と国と、費用をどう負担するか決めていかないといけないが、都民の目線で全体の精査を進めていく」と述べました。
宇都宮氏は「経費はむだを省いて最小限に抑えるべきで、その分のお金は都民の生活を重視する政策に費やしたい。開催時期についても10月にずらすべきで、オリンピックとパラリンピックを同時に開催できないか考えている」と述べました。
鳥越氏は「東京が輝かしい、美しい都であるということをアピールする絶好の機会だ。一方で税金を使う以上、コンパクトでスモールな大会を目指すべきだ」と述べました。

5479名無しさん:2016/07/16(土) 23:27:14
>>5478

全国最多の待機児童 どう解消
保育所の空きを待つ「待機児童」は東京では8000人を超えるとみられ、全国でもっとも多くなっている現状を、どのように解消していくのか、4人が考えを示しました。
小池氏は「保育士の待遇改善が喫緊の課題だ。また、広さ制限や年齢制限についても見直すべきではないかと思う。舛添さんが韓国人学校に貸すとしてと問題になっている市ヶ谷の都有地については、保育施設と高齢者の施設の両方を結びつけて活用する」と述べました。
増田氏は「東京都が区市町村をもっとバックアップし、予算も増やさないといけない。保育園でもバスの送迎が認められ、広域保育もできていろいろな知恵がある。保育園を公園や閑静な住宅地の中に作るときも当事者に任せるだけでなく、合意形成に東京都がもっと汗をかく必要がある」と述べました。
宇都宮氏は「予算をしっかり確保し、保育園を設置する権限をもつ区市町村に対して、都が所有する土地を提供するといった支援を徹底してやっていきたい」と述べました。
鳥越氏は「施設整備と保育士の確保という2つの課題があるが、ばく大な予算がかかるため、手がつけられないのではないかと推測している。まずは喫緊の必要性がない公共事業は後回しにするなど、予算の見直しを行い、少子高齢化対策に予算を回したい」と述べました。
東京都知事選挙にはこのほか、次の方々が立候補を表明しています。今尾貞夫氏。上杉隆氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。七海ひろこ氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。山中雅明氏。
東京都知事選挙は14日告示され、31日に投開票が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ
7月12日 17時42分
東京都知事選挙を巡り、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。

5480名無しさん:2016/07/16(土) 23:28:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
野党4党は鳥越氏を支援 宇都宮氏はきょう決断
7月13日 5時21分
14日、告示される東京都知事選挙を巡って、民進党や共産党など野党4党は、12日、立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏を、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。一方、前回の都知事選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、鳥越氏の政策などを見極めたうえで、13日、立候補するかどうか最終的な対応を決めたい考えです。
東京都知事選挙が、14日、告示されるのを前に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が12日、記者会見し、「誠心誠意、力を込めて、東京都のために全力をささげたい」と述べ、立候補を表明しました。そして、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、鳥越氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。これを受けて、民進党の東京都連から、立候補の要請を受けていた経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は立候補せず、鳥越氏を支援することになりました。

こうしたなか、前回の都知事選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、鳥越氏の政策などを見極めたうえで、13日、立候補するかどうか、最終的な対応を決めたい考えです。一方、自民党と公明党は、増田寛也元総務大臣を推薦することを決めたのに対し、自民党の小池百合子元防衛大臣は、党の推薦がなくても立候補することにしていて、自民党は平成11年に行われ、石原慎太郎元知事が初当選した選挙以来、17年ぶりの分裂選挙となります。

都知事選挙には、このほか11人が立候補を表明していて、選挙戦の構図は、14日の告示前ぎりぎりに固まる見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
7月13日 19時31分
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、13日夜、記者会見し、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、立候補することを受けて、「大局的な観点から撤退という判断をした」と述べ、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
14日告示される東京都知事選挙を巡って宇都宮氏は、11日記者会見して立候補を表明していましたが、12日、野党4党が支援する鳥越氏が立候補することを受けて、支援者らと対応を協議していました。

宇都宮氏は、13日夜8時前から都内で記者会見し、「立候補を取り下げるという判断をした」と述べて、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。そのうえで、「きのうになって、野党の方々が、ほかの候補者を立てたことで、市民運動を担っている方々にも、非常に悩ましい対立的な状況が生まれかねない状況になった。一方で、今回の都知事選挙は、保守の候補者が分裂している状況にあり、都政を都民生活に優しいものに転換していく千載一遇のチャンスと考えている」と述べました。そして鳥越氏と12日と13日の2回会ったことを明らかにしたうえで、「鳥越氏から私たちの政策を参考にしていくとうかがい、大局的な観点から考え、撤退という判断をした。多くの都民に心よりお礼とおわびを申し上げる」と述べました。

また宇都宮氏は「野党は責任を持って政策論争ができるよう鳥越さんを支えていかなければいけない。態勢作りや政策作りが急務だ」と述べ、鳥越氏に対する野党の支援態勢が重要だという認識を示しました。また鳥越氏から支援の要請を受けた場合の対応については、「そのとき考えたいと思う」と述べました。

宇都宮氏が、立候補を取りやめたことで、東京都知事選挙は、告示前日の夜にようやく構図が明確になりました。
民進都連会長「宇都宮氏に敬意」
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、13日夜、記者団に対し「宇都宮氏が都民のために大きな決断をされたことに心より敬意を表したい。鳥越氏に一本化できたことが何よりも重い。鳥越氏に、幅広く都民の思いを結集し安倍政権の暴走を止めるための象徴的な戦いとして勝利を目指して頑張っていきたい」と述べました。

5481とはずがたり:2016/07/17(日) 09:46:47
芸人上がりと思ってたけど政治家東国原も我々素人と同じぐらいの予測は立てられる様になってるんだなw

東国原英夫が大胆予測。都知事選は鳥越氏が当選確実?
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160716/Shueishapn_20160716_68224.html
週プレNews 2016年7月16日 06時00分 (2016年7月17日 09時04分 更新)

ポスト舛添を巡る都知事選は事実上、元防衛相・小池百合子氏、元岩手県知事の増田寛也氏(自公推薦)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(野党統一候補)の3人の戦いになったと目されている。

現時点で都知事に一番近いのは誰なのか。2011年の都知事選に出馬した経験を持つタレントで元衆議院議員の東国原(ひがしこくばる)英夫氏が本誌に独自の票読みを披露してくれた。

「東京都には約1千万人の有権者がいます。都知事選の近年の投票率は、平均して58%くらい。すると候補者は約500万人の票を分け合うことになるわけです。その大まかな内訳は、自公が200万票、野党が150万票。これが固定票です。そして無党派層の150万票が浮動票。

ここで、自公の200万票は小池さんと増田さんとで必ず割れる。例えば7割が増田さんに3割が小池さんに入れたとすると、増田さんは140万票、小池さんは60万票です。これに対して鳥越さんは150万票です。

じゃあ、無党派層の150万票はどう動くのか? ここが一番肝心なところなのですが、無党派層の投票のポイントは知名度です。となると増田さんは弱い。

僕は、増田さんに30万票で、残りを小池さんと鳥越さんで分け合うと見ています」

東国原氏の票読みによると、鳥越俊太郎氏が210万票。増田寛也氏が170万票。小池百合子氏が120万票となる。

「僕は野党統一候補になった鳥越さんが都知事に一番近いと思います。今回の参院選で見ても、東京選挙区では、民進党の蓮舫さんが110万票以上取っていて、もうひとりの民進党の小川敏夫さんも50万票取っている。民進党だけでも150万票以上あるんです。これに共産党の山添拓さんの66万票を加えると200万票を超えてきます。

さらに無党派層の票も入るわけですから、現時点では鳥越さんが圧倒的に強いといえるでしょう」


東国原氏は今回、小池氏が独自の判断で都知事選に立候補したことが鳥越氏に追い風になったとみる。

「結局、小池さんの出馬で自公の票が割れるという事実は大きいですよ。自民が本当に勝ちたいなら、小池さんが出るという段階で、彼女に推薦を与えて候補にするべきだったんです。

でも、自民党には小池さんを嫌いな人がたくさんいます。今回の都知事選の立候補のプロセスを見てもわかるように、小池さんは周りを無視して自分勝手な行動を取る。だから自民党や都連は怒って増田さんを担いだ。自民党が増田さんを擁立したということは、小池さんだけは絶対に都知事にさせたくないという気持ちの表れですからね。

そもそも自民党が一番怖かった野党候補は蓮舫さんです。しかし、彼女は都知事選には出ないと言った。それで、自民党はあとの野党候補はショボイ人だけだろうと安心して、自公票が割れても増田さんで勝てると判断した。ところが直前になって、知名度の高い鳥越さんが出てきたので予定が狂ったんです」

実は東国原氏は、以前からメディアなどで鳥越氏の出馬をにおわせていた。

「はい。僕は告示の10日くらい前に鳥越さんが選挙プランナーと話をしているのを聞いていましたから。鳥越さんは『野党統一候補で、参院選で野党がボロ負けした場合なら、僕は出る』と条件をつけていたみたいです」

東国原氏の読みどおりに鳥越氏が都知事に当選したら、果たして都政をしっかりとやってくれるのか?

「ある筋からの話によれば、鳥越さんも『叩いても埃(ほこり)が出ない体』とは言いきれないとか。またワイドショーを騒がせることになってほしくはないですが…。ただし、それは小池さんや増田さんがなっても同じことですが…」

スキャンダル続きの東京都知事。都民が安心して暮らせる日は、まだまだ先になる!?

(取材・文/本誌ニュース班)

5482とはずがたり:2016/07/17(日) 10:22:54

「もう失敗できない」都知事の間違えない選び方
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160708-OYT8T50026.html?from=y10
明大教授・元都副知事 青山?
2016年07月11日 05時20分

 政治資金の「公私混同」使用を批判され、辞任した舛添要一氏の後任を決める東京都知事選挙が行われる。任期半ばで辞任した都知事は石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏に続いて3人連続、「政治とカネ」の問題での辞任は猪瀬氏についで2人連続となる。東京五輪を4年後にひかえた国民にとって、今度の都知事選びは失敗できない一大事だ。首都・東京の顔にふさわしい知事とはいかなる人物であるべきか。都知事選びで知っておくべきポイントは何なのか。都庁に30年以上勤務し、石原知事のもとで副知事も務めた青山氏に、歴代知事を振り返りつつ執筆してもらった。

変化する都知事像〜「東京の問題」をどうとらえるか

 有権者が1000万人を超す都知事選で当選するには200万票前後が必要で、だれもが名前を知っている人物でなければ勝利するのは難しい。だが、知名度抜群だった猪瀬、舛添両氏が続けて途中辞職した後に行われる今回の知事選で、いまさら「感じのいい人」とか「有名な人」とかいう選び方をする人はいないと思う。

 「福祉に理解がありそうな人」「経済や雇用に重点をおく人」などという選択基準はあるかもしれない。しかし、ちょっと待ってほしい。都知事は、まちづくりから環境、福祉や経済に至るまで広い分野に責任をもつ立場だ。特定の分野に強いというより、全体に目配りしてバランスをとることができる資質も必要だ。

 時代ごとに求められる都知事像も変わってきた。1947年に初めて選挙で選ばれた都知事は安井誠一郎氏で、戦後復興期に3期務めた。その後を継いだ東龍太郎氏は1964年の東京オリンピックに向けて都市開発を積極的に進め、首都高速道路や都営地下鉄、環状七号線が整備される。

 1967年には「ストップ・ザ成長」を掲げ、そうした都市開発路線とは一線を画す革新系の美濃部亮吉氏が知事に就任。老人福祉手当や老人医療費無料化といった福祉政策の充実を目指した。美濃部都政が3期12年続くと今度は、鈴木俊一氏が「美濃部都政のバラマキ福祉」を批判して当選し、財政再建に取り組む。このあたり、都民のバランス感覚は生きていたと言ってよいかもしれない。「地味だ」と言われながらも官僚出身の鈴木都政は4期16年続いた。

 青島幸男氏は鈴木都政が企画した臨海副都心における都市博覧会の中止を訴え、ほとんどたった一つのこの政策で、しかも選挙運動をしないで当選した。青島知事が1期で引退すると石原氏が「ノーといえる」と強いリーダーシップを標榜ひょうぼうして当選し、4回の当選を重ねた。ここまでは、前知事のアンチテーゼで知事の座を射止めるというわかりやすい構図だった。

 3期以上当選を重ねた美濃部、鈴木、石原の3氏の共通点は「政策の特徴」が鮮明であるということだ。これに対して途中辞職した猪瀬、舛添両氏は政策の特徴が鮮明ではない。もちろん両氏にも、政策に対する強いこだわりがそれぞれあったかとは思う。しかし、それが鮮明には表れていなかった。短命に終わったからでもあるが、美濃部、鈴木、石原3氏とも知事選挙のときから声高に叫んでいた公約に対する執着があった。

 ひとことでいえば、その時代の「東京の問題」は何か、ということをきちんと主張する知事を選ぶことが大切である。選挙では、東京が最も解決しなければならない課題を見極め、それを解決する道筋を提示しなければならない。

君臨タイプは向かない、「親政府」か「反政府」か

 短命に終わった猪瀬、舛添両氏の印象は共通して「親政府」であった。ご本人たちには異論があるかもしれないが、政府に対して手痛い一撃を与える場面がなかったどころか、両氏の時代には東京都の財源がかなり国に取り上げられてしまった。

5483とはずがたり:2016/07/17(日) 10:24:34


 東京都は首都でありながら、いや、首都であるがゆえに日本の政府と非常にデリケートな関係にある。地方出身の政界の実力者は一般に、東京都を“富裕団体”とみて財源を取り上げようとする。これに対して都民は、貨幣経済上の統計に表れた数字とは別に、地方都市の人たちの方が生活の豊かさを享受しているように感じているようだ。都知事は、この意識のギャップを巧みにくみ取らないと務まらない。

 猪瀬、舛添両氏の共通点は、それぞれの場面で都政に「君臨」したがっていたようにみえる点である。これまた本人からは決してそんなことはないと反論があるかもしれないが、少なくとも、君臨したがっているように勘違いされる傾向がある。

 君臨しようとする人は都政には向かない。なぜなら、都知事の職は、勝手なことはできないように、精緻に出来上がった民主主義的な機構の上に成り立っている。職員は警察、消防、教員から交通、上下水道そしていわゆる知事部局合わせて16万人以上いるが、それぞれ試験を通って採用される。管理職への昇進もそれぞれの分野で試験制度がある。欧米のような政治任命の制度は原則としてない。あっても特別秘書などに限られる。

 予算も、綿密な検討を経て編成され、ひと月以上の議会審議を経て決定される。東京都に限った話ではないが、条例も都議会の議決を経て成立する。副知事も議会の承認が必要である。舛添知事が辞職した同じ日に副知事4人の選任が議会において同意されているが,「辞職する知事が提案するのはおかしい」という人はいない。知事が恣意的に決められない事柄が多いのである。

 石原知事がディーゼル車排ガス規制を宣言したのは1999年3月の立候補会見、都議会で条例が成立したのが2000年12月、実施が03年10月だから実に4年半かけている。その間に粘り強く業界を説得し、世論にアピールし続け、周辺県の同調を得る努力を重ねたのは記憶に新しい。

海外から尊敬される人物を

 東京都知事になったからといって、ただちに強大な権限が手に入るわけではない。重大な責任を負うことになったと理解すべきである。知事は権力者でなく責任者である。職員は、知事に対して強いロイヤリティー(忠誠心)をもっている。とことん尽くす。しかしそれは子分になるということを意味しない。都民が選んだ知事だからである。子分を集めてお山の大将になりたい人は都知事に向かない。議会との間でも職員との間でも適度な距離感を保ち、適度な緊張関係にあることが望ましい。

 大学の法学部法律学科を卒業した人でもふつう、民事訴訟法や刑事訴訟法は学んでも地方自治法や地方公務員法は教わらない。東京都知事の権限と責任は地方自治法その他によって厳密に規制されている。そもそも国は議院内閣制だが、地方自治体の首長と地方議員は住民によってそれぞれ直接選挙で選ばれる二元代表制。都知事と都議は互いにインディペンデント(独立)である。

 東京都政は特に、特別区をもち、政令指定都市をもたないから他の道府県知事と制度がかなり違う。都知事になった人はまず、この点を理解しないと仕事ができない。

 都知事は、ひとことでいえば東京都の最終的な決定者であると同時に対外的な代表者である。東京は世界的な存在だから、当然、海外に行く機会は多い。20年オリンピックを控えているからなおさらである。

 舛添知事の海外出張が多すぎる、多額な費用をかけていると批判されたが、海外に対するシティーセールスや政策交流は都知事の重要な職務である。経費の使い方については改善すべきと思うが、海外諸都市との交流は、今後ますます重要となっていく。対外的に恥ずかしくない知事を選ぶべきだ。海外の人が日本人を尊敬するのは語学でなく、人品骨柄に対してである。

5484とはずがたり:2016/07/17(日) 10:24:58
>>5482-5484

お公家さん・美濃部知事、クールな鈴木知事

<1967年以降の歴代知事の特徴>(敬称略)
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/20160708-OYT8I50050-N.jpg

 歴代知事の特徴をまとめたのが上の表だ。美濃部知事のタイプはお公家さんとした。美濃部知事の政策は弱者の味方だったが、美濃部さん自身のパーソナリティーはそこにいる相手の痛みを共に感じるというタイプではなかったように感じた。むしろ形式を重んじる人だった。

 私は当時の政策室秘書係長として美濃部知事とそのブレーンの小森武さんの連絡役を務めていた時期があった。小森さんは労組などが資金を出した「都政調査会」の運営に携わり、裏表の人脈を駆使して美濃部知事を12年間にわたって支え、「陰の知事」とも呼ばれた存在だった。他人の痛みをわかるタイプは小森さんの方だった。小森さんの政策が弱者の味方だったのだ。ブレーンが誰であるかは大切なことである。

 鈴木知事はクールなタイプである。私は高齢福祉部長のとき、鈴木知事と細かいことでちょっとした意見の対立があった。鈴木知事の希望を相手方が拒んだので、結果として私の意見が通ったのだが、その結論が出たとき鈴木知事はあっさりと「君の言う通りにしよう」と言った。そのとき鈴木知事は84歳だった。それ以来私は鈴木さんに心服して、退職した鈴木さんの99歳、白寿のお祝いのときまで、とてもいい交流があった。

無人島に一緒に暮らすなら青島知事、世論読みの天才・石原知事

 青島知事は自分の身の回りのことはなんでも自分でやる人で、無人島で一緒に暮らすなら、この人がいいというタイプである。ヨーロッパやアメリカの市長を訪ねると自分でお茶を入れてくれる人がいるが、そういう意味では海外で通じる人だ。反骨精神が強い点も庶民感情にフィットしていたと思う。

 石原知事は、世論を読む天才である。アメリカ一辺倒はだめ、親中国一辺倒はだめ、ということをかなり早くから主張していた。知事の主張は世論である、ということを最も体現していた知事である。都庁は石原知事時代には世論調査をする必要がなかった。知事の発言が世論だからである。

 私は副知事時代に石原知事を何度か怒らせたが、石原知事が怒るのは君臨しようとして怒るのではなく、対等の立場で怒っているように感じた。怒るのも無理ないな、といつも思った。

 だからといって、必ず知事の言うとおりにしようとは思わなかった。世の中は天才の思うとおり動かないので、私たち凡才が考えた政策の方が政策として成立する場合も多いのである。それでも私は4年間の任期を全うさせていただいたので、石原さんは君臨しようとする独裁者ではなかった。むしろ私たちと話すときには、私たちの興味と関心があることを話題にするタイプであって、私は石原知事の話を聞くと心がずいぶん豊かになった気がしたものである。人々に愛される、という要素も知事にとって必要な資質ではないか。

 1000万人を超える東京都知事選挙の有権者の皆さん一人一人が、少しでも深く突っ込んで、都知事に必要な資質を考え直して投票していただければ東京の未来が明るくなると思う。

プロフィル
青山◎( あおやま・やすし )
 明治大学公共政策大学院教授。東京都農業会議会長、東京都社会福祉協議会会長、都市調査会代表等を兼務。博士(政治学)。1943年、東京生まれ。67年、東京都庁に入庁し、計画部長等を経て石原慎太郎知事のもとで東京都副知事として危機管理・都市構造・財政等を担当。2004年から現職。08〜09年米国コロンビア大学客員研究員。著書に『小説 後藤新平』(学陽書房・ペンネーム郷仙太郎で執筆)、『都市のガバナンス』(三省堂)、『痛恨の江戸東京史』(祥伝社)、『世界の街角から東京を考える』(藤原書店)など。

5485名無しさん:2016/07/17(日) 10:42:43
https://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/2016-tochiji-first-voice
【都知事選】都議会のドン・SEALDsの顔・孤立無援 支援者から見える選挙戦
有力候補は三者三様
posted on 2016/07/14 18:20

東京都知事選が7月14日、告示された。31日投開票。有力候補は与党の支援を受ける増田寛也さん、野党統一候補の鳥越俊太郎さん、知名度のある小池百合子さんの3人に絞られた。応援に集う人たちの顔ぶれから、選挙事情が見える。
これぞ自・公の選挙
政権与党の支援を受けて立候補した増田寛也元岩手県知事(64歳)。陣営には、自民党・公明党の議員らが多数詰めかけていた。
菅義偉官房長官も立ち寄り、檄を飛ばす。壁には安倍晋三首相をはじめ、自公の有力議員たちの応援の書(通称「ため書き」)が多数張り出されている。

増田寛也選挙事務所で檄を飛ばす、菅義偉官房長官 Kazuki Watanabe / BuzzFeed
これぞ、自民・公明の選挙戦。午前10時30分、事務所前に停めた大型街宣車の上に、区長会長や業界団体代表、そして与党議員たちが次々と登壇した。
谷垣禎一・自民党幹事長は「今回は、オーソドックスに都民のために仕事をしてくれる人を選ぼう。そういうつもりで選考を進めました」
井上義久・公明党幹事長も「チーム東京を作れるのは増田候補だけ」と訴えた。
「都議会のドン」は何を語ったか
壇上に、内田茂都議が上がった。「都議会自民党のドン」と呼ばれる人物だ。

応援演説する都議の内田茂さん(右) Kazuki Watanabe / BuzzFeed
「みなさまいよいよ、暑い選挙が始まりました。東京都というのは、地方自治体であるわけでございます。そして、大都市自治を展開する、日本で有数の大都市東京を控えた都政を行うわけでございます」
内田さんは、自民党の所属議員とその親族が、増田さん以外の候補を応援した場合は、除名処分の対象になるという文書をだした。自民党から立候補した小池百合子さんを応援しないよう、引き締めを図ったとされる。
だが、この日批判した相手は「野党」だった。
「美濃部都政のあの苦しみは二度と繰り返したくない。そう思うんでございます!」
「美濃部都政」は、36年前のリベラル系野党統一候補。昔の思い出をもちだして、鳥越俊太郎さんを批判する狙いのようだ。

増田寛也さん(中央) Kazuki Watanabe / BuzzFeed
当の増田候補は、自身の政策を述べることに力を入れた。子育て、高齢化、防災。「3つの不安の解消に努めます」と切り出した。
「知事就任、1カ月以内に待機児童解消の地域別プログラムを作ります」「首都直下地震、いつ起こるともわからない」として、内閣府・首都直下地震対策検討ワーキンググループの委員だった経験などもアピールした。
「知事になることが目的ではありません。知事になって何をするのか。都民に何をお返しできるのか。真剣に考えてまいりました」と述べ、支持を呼びかけた。

Kazuki Watanabe / BuzzFeed
選挙戦第一声の締めくくりは、これだった。
「元気よく!増田寛也候補、必勝を目指して! ガンバロー!ガンバロー!ガンバロー!」

5486名無しさん:2016/07/17(日) 10:43:19
>>5485

直前に決まった野党統一候補

鳥越俊太郎さん Satoru Ishido / BuzzFeed
都政絡みの質問に「知らない」「これから」を連発した12日の出馬会見から2日。野党統一候補の鳥越俊太郎さん(76歳)は選挙戦に向けて、どこまで準備ができたのか。

元毎日新聞記者にして、テレビキャスターも長く務め、知名度は十分。野党勢力を結集するために、先に出馬表明していた宇都宮健児弁護士は立候補取りやめとなった。鳥越さんは、政策の引き継ぎを検討し、政策ブレーン就任を依頼したというが、いまのところは返事はないそうで、その姿はなかった。
SEALDs 奥田愛基さん 「個人」で駆けつける

奥田愛基さん Satoru Ishido / BuzzFeed
新宿駅東南口。応援者で最初にマイクを握ったのは、奥田愛基さんだった。SEALDs、市民連合の看板として、参院選で野党共闘を呼びかけてきた。SEALDsの活動は参院選で終わっており、個人として駆けつけたという。
第一声は、先の参院選で市民連合がとった戦略そのものだった。青地に「みんなに都政を取り戻す」とキャッチコピーが入ったポスター。高く掲げて、支援者が候補者を取り囲む「画」をつくり、見え方も意識する。
奥田さんは声を張り上げる。
「東京は冷たいところもあるけど、多様性の街でもある。俺は多様性をもう一回、信じたい。みんなのための都政をやりましょうよ。もう一回、東京をみんなのために取り戻しましょう。みんなのための東京にしましょうよ」
言葉を切るたびに、拍手が起きた。
政策は語れるのか?

支援する野党議員らと登壇する鳥越さん Satoru Ishido / BuzzFeed
肝心の候補者はどうか。自分の名前を連呼し、演説を切り出した。
「このたび立候補した鳥越俊太郎です、鳥越俊太郎です」
「舛添さんは、辛い思いをしながらおさめた税金をつかって、海外出張の時、ファーストクラスに乗って、スイートルームに何日も泊まっていた。こんなの許せますか?」
「許せない!」と聴衆が返す。
「おさめた税金が正しく使われているかが、今回の選挙の大前提だ。政党から打診を受けたわけではない。自分で出馬を決めた。都政を一部の人のものではなく、都民みんなに都政を取り戻す」。声を張り上げる。
「私の長所は聞く耳を持っているということです。舛添さんは持ってなかった、猪瀬(直樹)さんも持ってなかった。石原(慎太郎)さんはもっと持ってなかった。私が当選したら、聞く耳を持った知事が生まれると思ってください」
歴代都知事を引き合いにだし、笑いをとって締めくくった。

Satoru Ishido / BuzzFeed
演説後の取材で、都知事になって一番やりたいことを問われるとこう答えた。
「東京都のがん検診率を高める。ぼくはガンをやっているからね。ガン検診はなんとしてもやりたい」
具体的な政策にはほぼ触れず、市民との距離の近さのアピールに終始した。

5487名無しさん:2016/07/17(日) 10:43:34
>>5486

自民党都連からのプレッシャーに負けず

支援者の応援にガッツポーツで応える小池さん Kota Hatachi / BuzzFeed
池袋駅西口で開かれた小池百合子さん(64歳)の出陣式。自民党の推薦を得ずに独自に立候補しただけに、応援に来る議員や政界関係者は少なかった。
豊島区を中心とする東京10区選出。増田氏以外を応援してはいけないという都連からのプレッシャーにも負けず、地元からは高野之夫・豊島区長や、一部の自民党区議が集まった。
寄り添うように小池さんの横に立ち、マイクを持った高野区長は言った。
「小池さんは退路を絶って、この激しい嵐のような道を今、歩もうとしている」

高野区長と小池さん Kota Hatachi / BuzzFeed
国会議員としてはただ一人、自民党衆議院議員の若狭勝さんも駆けつけた。
「女性候補は小池さんしかいないんです。政府は女性が輝く社会をつくると言っているのに、おかしい。能力、資質があるのは小池さんしかいない」
聴衆は他の2陣営よりも少なく、拍手はまばらだった。

応援演説に駆けつけた若狭議員 Kota Hatachi / BuzzFeed
「たった一人じゃない」
小池さんは、イメージカラーにあわせた緑のハチマキをまいている。首に巻いたスカーフも緑で統一していた。周囲への感謝から演説を始めた。
「組織、しがらみを超えて、一人の人間として都知事選に邁進していく。東京を大改革したい。私を応援すると一族郎党を罰するという。そのなかで、私の応援に駆けつけてくださった、その覚悟と信念には心から感謝を申し上げます」
「組織のバックがないという課題はある。厳しい選挙だ。大きな東京にたった一人で立ち向かう」
「一人じゃない!」と、聴衆から声がかかる。
「私はたった一人じゃございません!」
声援を受けて、語気を強めた。

集まった支援者たち Kota Hatachi / BuzzFeed
緩めない都連への批判
自民党都連を意識して「たった一握りの人が、いつどこで何を決めているかわからない都政をやめる」と宣言。
実現できないと指摘されていた「都議会の冒頭解散」「任期を3年半にする」という当初の公約には、この日、一切触れなかった。事実上撤回したようにも見えるが、自民党都連批判は緩めない。
「たった一人で始める第一バイオリンから、皆様が楽器を持ち寄る大きなオーケストラにしましょう。皆様方のお支えが頼りでございます。どうぞ、どうぞ、よろしく申し上げます」
幼少期にバイオリンを弾いていたという小池氏は、演説をこう締めくくった。
聴衆からは「百合子!百合子!」というコールが上がった。

5488名無しさん:2016/07/17(日) 11:52:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160714/k10010595081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
東京都知事選挙が告示 最多21人が立候補
7月14日 17時58分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日に告示され、これまでで最も多い21人が立候補し、今月31日の投票日に向け17日間の選挙戦が始まりました。
東京都知事選挙に立候補したのは、届け出順に、
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなりました。

自民党は、増田氏と小池氏の間で分裂選挙となる一方、民進党、共産党、社民党、生活の党は、統一候補として鳥越氏を擁立する構図となりました。

届け出を済ませた候補者は、早速、有権者に支持を訴えました。
鳥越俊太郎候補は「どこかの団体や政党から立候補の打診を受けたわけではなく、自分の意思で決めた。『住んでよし、働いてよし、環境によし』の3つのよしの東京を実現したい。東京都で何が問題になっているのか見極めて、それを変えていく。都政を一部の人のものではなく、都民みんなに取り戻し、みんなで一緒に新しい東京を作ろう」と訴えました。
増田寛也候補は「都政の混乱に終止符を打たなければならない。都政には課題が山積しているが、私は知事に就任して1か月以内に待機児童を解消するための地域別のプログラムを作り、必要なら補正予算を組んで解消に努めたい。また、オリンピック・パラリンピックの準備を急いで都民の負担を最小限にするとともに夢のある大会を実現したい」と訴えました。
山口敏夫候補は「オリンピック・パラリンピックを優先させる行政によって保育所や老人ホームが足りなくなり、都民の生活が脅かされている。大会には都民の血税が使われるが、節約することでいろいろな政策が実行できる」と訴えました。
小池百合子候補は「この戦いはこれまで経験した選挙の中で一番厳しいものだが、1人の人間として、組織やしがらみを越えて都政にまい進していきたい。東京の大改革のためにオリンピック・パラリンピックの関連予算など税金がどういう風に使われているのかしっかりチェックしていく。子育てや介護を充実させて、女性も男性も子どもも障害者も高齢者も誰にとっても住みやすい町を実現していきたい」と訴えました。
上杉隆候補は「当選したら、知事の給与はいったん全額返上し、結果を出したと認めてもらったら受け取ることにしたい。首都直下型地震での死者ゼロ、待機老人、待機児童のゼロを実現したい」と訴えました。
中川暢三候補は「混乱している都政を立て直すとともに、官民での経験をいかして行財政改革を行い、都民のために、教育や福祉などを充実させる政策に取り組みたい」と訴えました。

選挙戦では、政治とカネを巡る問題、少子高齢化が進むなかでの医療福祉政策や子育て対策、それに、4年後のオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどについて論戦が繰り広げられる見通しです。
東京都知事選挙は、17日間の選挙戦を経て、今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

5489名無しさん:2016/07/17(日) 12:30:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160715/k10010596511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
都知事選 期日前投票始まる
7月15日 10時55分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日告示され、15日から期日前投票が始まりました。
14日告示された東京都知事選挙には、これまでで最も多い21人が立候補し、今月31日の投票日に向けて選挙戦に入りました。

15日から、仕事や旅行などの理由で投票日に投票できない人たちのための期日前投票が始まりました。このうち、有権者数が48万人余りの杉並区では、15日から区役所に投票所が設けられ、午前中から有権者が投票に訪れています。訪れた有権者は、投票日に投票できない理由を書面に記入したうえで、投票用紙を受け取り、記載台で候補者の一覧を確認して投票していました。杉並区では、今月24日から投票所を14か所に増やし、期日前投票を受け付けることにしています。

東京都の選挙管理委員会によりますと、前回、おととし2月に行われた東京都知事選挙では、有権者全体の9%余りにあたる、およそ100万人が期日前投票を行ったということです。東京都知事選挙の期日前投票は、一部を除いて投票日前日の30日まで行われます。

5490チバQ:2016/07/17(日) 14:44:10
>>5489
小池の後釜狙いですかね?

5491名無しさん:2016/07/17(日) 15:21:55
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0717/san_160717_3214126203.html
猪瀬直樹元都知事が衝撃告白「都議の自殺は都議会のドンに追い詰められたためだ」
産経新聞7月17日(日)10時5分

 東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)の告示前日、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)に「都議会のドン」に関する衝撃のインタビューが掲載された。元都知事の猪瀬直樹氏(69)が「東京都議の自殺は都議会のドンに追い詰められたためだ」と告白したのだ。猪瀬氏は産経新聞のインタビューに応じ、石原、猪瀬都知事時代の都議会のドンの専横について赤裸々に語った。
 ??ニューズピックスの記事、反響がすごいですね
 「そうそう。見てよ。僕のツイッターのリツイートなんか1万を超えてるんだよ。こんなこと、東日本大震災の夜、都営地下鉄が何時に走るか、と拡散したとき以上の反響だよね」
 ??猪瀬都政時代に経験した「理不尽」とはどんなものでしょうか
 「直接に経験したのは、副知事になった直後の平成19年秋、参議院の議員宿舎建設を中止したことだね。あのとき、森をつぶして建設するというので、石原さん(慎太郎元知事)を説得して中止させたんですよ。このときに怒ったのが、都議のA氏です。石原さんですら、彼には頭を下げていた」
 ??具体的にはどんなことがあったのですか
 「選挙の際、僕のポスター約2万枚が送り返されてきた。最終的には連合が貼ってくれたんだけどね」
 ??(猪瀬都政は)根回しがない、独断専行だというような批判が都議会にはあったようですが
 「いくら僕に行政経験がないからといって、根回しが必要なことくらい分かっていますよ。僕は重要な議案があるときは、A氏に電話していた。でも出ないんだ。自宅にかけると奥さんが出て『まだ帰っていません』の繰り返し。それで結局、議案提出日が来てしまう。すると『俺の所になぜ話が来ない』となる。後である議員から聞きましたが、A氏は『猪瀬の電話にはわざと出ないんだ』と言っていたそうです。A氏には腹心の都議がいて、僕は彼を話のわかる奴だと思ってそれなりに親しくしていたつもりだった。ところが、A氏が出なくなったのとほぼ同時に、腹心の都議も私からの電話には一切出なくなった」
 ??都議を自殺に追い込んだという話も出ていましたね
 「樺山卓司(かばやま・たかし)さんという都議が、A氏に反旗を翻そうとしたことがあったんです。彼は台湾総督の樺山資紀のひ孫なんです。それで副知事時代、羽田空港国際化の第1便で台北に一緒に行ったことがあります」
 「実は先日、樺山さんの娘さんから『父は憤死した』と連絡をもらって、遺書を見せてもらったんです」
 《産経新聞は平成23年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている》
 ??それが猪瀬さんがツイッターで公開したものですね
 《猪瀬氏が公開した「遺書」には次のようなことが書かれていた》
 『これは全マスコミに発表して下さい!!武士のなかせ(原文ママ)!!。Aを許さない!!人間性のかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん、旧い自民党を破壊して下さい』(※Aは遺書では実名)
 「うん。自民党都議団の集まりで樺山さんが皆がいるところで罵倒された。彼は当選5期で議長になる順番が来ているのになれなかった。小学校や中学校のいじめのようなことを延々とされた。自殺当夜は、仲の良い『反A』の仲間5人で飲んでいたそうなんですが、午後11時半ごろに自宅に帰って、午前3時ごろにビニール袋を頭からかぶって自殺しているのを奥様が見つけました。遺書が発見されたのは1年後でした」

5492名無しさん:2016/07/17(日) 15:22:35
>>5491

 ??ところでA氏は選挙にも強いのですか
 「これが選挙には弱いんだよね。地元でマンションに住む新興住民が増えたので、古くからの地盤だけでは当選できなくなったので」
 ??東京オリンピックにも問題があるとお考えですね
 「招致のころまではうまくいっていたんですよ。ところがいざ招致に成功して招致委員会を解散して組織委員会を立ち上げたころからおかしくなった。森喜朗さんが組織委員会の会長をしていますが、それにも当時、私は反対してにらまれた。平成25年11月号の文藝春秋に森さんの寄稿文が掲載され、そこで私への批判がつづられていました。結局、私が12月に都知事を辞任すると、森さんが会長になってしまった」
 「今は要職は皆、森さんの取り巻きが占めています。森さんに近い河野一郎さんは日本スポーツ振興センターの理事長を務めていましたが、新国立競技場問題の責任を取って理事長職を退きました。ところが今も組織委員会の副会長には残っているんですよ」
 ??今回の都知事選についてはどう思いますか?
 「僕は現在、(公職選挙法違反罪で)公民権停止中だからね。あんまり突っ込んだことは言えないんだよ。でも、この都議の問題はまだまだ言っていきますよ」

5493名無しさん:2016/07/17(日) 15:27:48
>>5491
A氏は内田茂。

5494名無しさん:2016/07/17(日) 16:21:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160717-00000055-san-soci
都知事選 泣きどころをどう巻き返す…準備不足、都税配分、都政停滞リスク
産経新聞 7月17日(日)7時55分配信

 東京都知事選(31日投開票)で熱戦を繰り広げる主要3候補は、それぞれ「泣きどころ」を抱えている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は公約公表が告示後になるなど「準備不足」が露呈し、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=は従来の「東京一極集中」批判との整合性が問われる。元防衛相の小池百合子氏(64)が掲げた「都議会解散」も都政停滞リスクをはらむ。今後の選挙戦で、どう巻き返すかに注目が集まる。

 □鳥越氏

 「(政策上の)アイデアを比較し、良いところがあれば取り入れたいが、ホームページなど、どこを見れば分かるのか」。14日、候補者3人がそろった民放のテレビ番組。増田氏から、公約がないことを指摘された鳥越氏は「出馬が急だったので」と釈明した。

 参院選で改憲勢力が3分の2に届いたことに危機感を持ったとして、告示の2日前に出馬を表明した鳥越氏には「準備不足」「勉強不足」との批判がついて回る。

 出馬会見では都政に関連する質問に「知りません」と回答。全国最低の東京の合計特殊出生率を「若干高い」と発言した後、陣営関係者の指摘を受けて「全国で一番低い。都政に問題がある」と訂正した。

 選挙公約に当たる「政策集」が示されたのは告示翌日の15日夜。陣営関係者は「これで『政策がない』との批判はなくなる」と話すが出遅れ感は否めない。

 □増田氏

 「東京一極集中」を問題視してきた増田氏は、総務相時代に大都市から地方に税金が流れる仕組みを作ったことが足を引っ張る。

 平成19年、大都市に偏る法人関連の税収を地方に再分配するため、地方税である法人事業税の一部を国税の地方法人特別税に衣替えして、地方に配る税制改正を決定。都によると、都では20年度から26年度までに計約1兆円の財源を失った。

 こうした経緯を抱えての立候補に、小池氏は11日の記者会見で「なかなか説明がつきにくい」と牽制(けんせい)。増田氏擁立については当初、自民都議や多摩地域の首長らから違和感を指摘する声が相次いだのも事実だ。

 「税金を納める都民の立場からすると、果たしていいのか」。13日の日本記者クラブの会見で鳥越氏が疑問を呈すると、増田氏は「東京は五輪、介護、子育てなど膨大な財政需要が出てくるので、これから都民の税金はしっかり守る」などと釈明し、ぶれた印象を与えた。

 □小池氏

 小池氏は6日の出馬会見で、増田氏を推した都議会自民党について「分裂選挙といわれるが都議会自民党と都民の分裂」と表現し、「都議会の冒頭解散」構想をぶち上げた。

 知事が都議会を解散するには、都議会が不信任決議案を可決することが前提で、「いきなり不信任案なんて出すわけない」(自民都議)。それでも議会の過半数を占める自公内では反発が広がっており、議会との対立は都政の停滞リスクをはらんでいる。

 さらに小池氏は東京五輪・パラリンピックと次の都知事選の時期が重ならないようにするため約3年半で辞職する意向も表明しており、14日のテレビ番組で増田氏は「冒頭に議会解散すると相当ごちゃごちゃするし、3年半で本当に仕事ができるのか」と指摘した。

5495名無しさん:2016/07/17(日) 16:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160717-00000030-spnannex-soci
都連の“時代錯誤お触れ”に反発 小池氏に自民、公明から続々援軍
スポニチアネックス 7月17日(日)7時2分配信

 ◇東京都知事選(31日投開票)

 東京都知事選(31日投開票)は16日、告示後最初の週末を迎えた。各候補者は多くの買い物客らが行き交う、ランドマークや商店街などを回り舌戦を繰り広げた。孤軍奮闘ぶりをアピールしている元防衛相の小池百合子氏(64)のもとには、東京都の枠を飛び越え全国から支援者が集まり始め、百合子応援隊が結成されつつある。その背景には“一通の文書”の存在があった。

 「たった一人で戦っています」「組織票はありません」――。選挙戦3日目となるこの日、小池氏はスカイツリー、銀座四丁目交差点、JR上野駅前、池袋駅前など多くの買い物や、観光客が集まる場所で遊説を行い“孤軍”を訴えた。

 自民党都連からの支援を受けられず、無党派層頼りの完全な空中戦。これまでの選挙戦のような動員はないが、上野駅前に集まった約100人に「古い切り口ではなく、女性の目線を生かしてみんなで都政を進めていく」と語り掛ける。最後に自身のイメージカラーである緑を示し「東京を百合子グリーンに染めましょう」と声を張り上げると、大きな拍手が起こった。

 元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を決めた党都連は告示前、「非推薦の候補を応援した場合は、親族を含めて処分する」との文書を関係各所に送付。この“反逆者は一族郎党罰する”との通知に、党内から反発の動きが出ている。小池氏の地元・練馬、豊島両区の区議は完全に“シカト状態”で、区議バッジを胸に着けたまま小池氏をサポートしている。ある区議は「都民のための政治を選ぶのか、党のルールを選ぶのか。答えは一目瞭然です」と処分上等の構え。陣営によると、池袋駅前に開いた選挙事務所には、閣僚経験者の秘書が手伝いに加わった。陣営にはある現職副大臣も加勢に入り、猛然と都連を批判する姿も目撃されている。都連が出した文書は「効力は都連内のみ」「都連所属の議員本人や家族は応援できないが、秘書は別動隊」などと裏読みしている関係者もいる。増田陣営を引き締めるための文書が、いまや逆効果になりつつある。

 自民党とともに増田氏を推薦する公明党の一部から小池氏側に回る動きもある。都政関係者は「来年夏には都議選が控えている。小池氏、増田氏どちらに転がっても選挙戦を有利に展開できるよう、伏線を張っているのではないか」と分析する。

 ジャンヌ・ダルクのもとに集い始めた援軍。今後、自公、野党4党の後ろ盾に匹敵する集団に育つ可能性もある。

5496名無しさん:2016/07/17(日) 17:56:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400400&g=pol
税金大事に、混乱終わり、人間として…=各候補が第一声【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)が14日告示され、各候補者は街頭で第一声を上げた。

 元ニュースキャスターの鳥越俊太郎氏はJR新宿駅東南口で「都民の税金がちゃんと使われているか、受け取った方もちゃんと意識していない。その典型が舛添さん」と、公私混同などの問題で辞職した舛添要一前知事を批判。報道の現場を歩んできたとしつつ「都民みんなに都政を取り戻す」と訴えた。
 元総務相の増田寛也氏も千代田区の選挙事務所前で、都知事が2代続けてカネの問題で辞職したことを念頭に「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と強調。知事になることではなく「知事になって都民に何をお返しできるか、真剣に考えてきた」と主張した。
 自民党都連を批判しつつ出馬した元防衛相の小池百合子氏は、JR池袋駅西口で「一人の人間として、組織やしがらみを超えてまい進していく」と改めて決意表明。東京や都政について「大改革する。透明性を高め、ガバナンスを明確にする」とアピールした。 (2016/07/14-13:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400738&g=pol
首都決戦、問われる資質=政策の違い見えにくく【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)が14日告示された。舛添要一前知事が公私混同問題で辞職したのに伴う今回の選挙は、知事としての資質や「政治とカネ」への姿勢が焦点。しかし、2020年東京五輪・パラリンピックの開催や少子高齢化への対応など、都政の課題をめぐる有力候補3氏の主張や政策は具体性を欠き、違いが見えにくい状況だ。
 「舛添さんは海外出張で軽々と(航空機の座席を)ファーストクラスにした。許せない」。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は14日午前の第一声でこう訴えた。
 高額な海外出張費や公用車の私的利用、政治資金流用といった舛添氏の一連の問題に都民の怒りは爆発した。それだけに、3氏とも都政の透明化を主張する姿勢はほぼ共通している。
 元総務相の増田寛也氏(64)は、税金の使い道についての情報公開を進める考えを強調。元防衛相の小池百合子氏(64)は、舛添氏の問題を究明する第三者委員会の設置を公約に掲げた。
 ただ、3氏の立ち位置の違いは明確だ。自民、公明両党などが推薦する増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と、中央官僚や岩手県知事としての実務経験をアピール。これに対し、自民党都連を批判しながら出馬した小池氏は「組織やしがらみを越えてまい進する。たった一人で立ち向かう」と、同都連との対決姿勢を鮮明にする。民進、共産など野党4党が推薦する鳥越氏は、安倍政権と対抗する姿勢を強調する。
 一方で、現時点で政策論争は深まっていない。待機児童の解消や災害への備え、東京五輪開催費の負担問題など、山積する都政の課題について3氏とも解決を急ぐ考えは示すが、短期決戦の影響もあってか、準備不足が否めない状況。選挙戦を通じ具体的な説明が求められそうだ。(2016/07/14-18:40)

5497名無しさん:2016/07/17(日) 17:56:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400048&g=pol
鳥越、増田、小池氏の三つどもえ=最多の21人届け出-31日投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴い14日告示された東京都知事選は21新人による争いが確定し、31日の投開票に向け17日間の舌戦がスタートした。立候補者数は1999年の19人を上回り、最多。事実上、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、自民党前衆院議員の小池百合子元防衛相(64)の3氏を軸とした戦いとなる。

 「政治とカネ」をめぐる問題により都知事が2代続けて任期途中で辞職したのを受け、各候補は街頭で都政の透明化や改革を訴えた。2020年東京五輪・パラリンピックの開催費負担や、待機児童解消などの社会保障政策、首都直下地震に備えた防災対策も焦点となる。
 鳥越氏はJR新宿駅東南口で「大事なのは税金がちゃんと使われているかどうか。都民に都政を取り戻す」と強調。増田氏は千代田区の選挙事務所前で「混乱に終止符を打つ」とした上で、子育て、高齢化、災害に対する不安解消に努めると訴えた。小池氏は池袋駅西口で「一握りの人がどこで何を決めているか分からないような都政をやめる」と声をからした。
 与党陣営は自公両党が推薦する増田氏と、自民党都連への対決姿勢を打ち出す小池氏がぶつかる17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入。野党4党は、鳥越氏を統一候補として全面支援する。 (2016/07/14-18:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400746&g=pol
知名度VS組織VS女性=「首都の顔」競う【都知事選】

 舛添要一前東京都知事の後継を決める都知事選の火ぶたが切られた。抜群の知名度を誇る4野党推薦の鳥越俊太郎氏(76)か。与党の組織力を生かす増田寛也元総務相(64)か。自民党を飛び出す形で出馬した小池百合子元防衛相(64)が勝利すれば、東京では初の女性知事となる。「首都の顔」を争う選挙戦は三つどもえの様相だ。

 「みんなに都政を取り戻す」。14日の告示を受け、鳥越氏はJR新宿駅前での第一声でこう強調。報道の現場一筋で活動してきた経験を生かして都政に当たると訴えた。民進党など4野党は、参院選で構築した共闘関係を継続し、自公両党と対峙(たいじ)。都知事選で勝利し、「自民1強」の流れにブレーキをかけたい考えだ。
 選挙戦では幅広い市民との連携を前面に押し出し、政党色を薄める戦略を描く。第一声では民進党幹部は街宣車の前に並ばず、聴衆の側から見守った。知名度を生かした「空中戦」での支持拡大にも期待をつなぐ。
 ただ、民進党の最大の支援団体である連合は今回、自主投票に回った。組織を固め切れなかったことで、集票面で懸念も残る。

 増田氏は、千代田区内の選挙事務所前での第一声で、「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と声を張り上げた。同氏を推薦した自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らが駆け付け、代わる代わる支持を呼び掛けた。
 当初は党派色を控えて戦うことも想定したが、自民党は17年ぶり、公明党は25年ぶりとなる党本部推薦を決定。実務家の増田氏が知名度では鳥越氏らに劣るとみて、業界団体や公明党のネットワークを駆使し、徹底した組織戦で臨む構えだ。
 小池氏との分裂選挙となり、自民票が分散する恐れもあるが、自民党都連は告示前の11日、所属する国会議員や都議らに対し、「親族を含め、非推薦候補を応援した場合、除名等の処分の対象になる」と通達。懸命に引き締めを図る。

 これに対し小池氏はJR池袋駅前で「イメージカラー」の緑色のはちまきを締めて第一声。「組織やしがらみを超えて、都知事選にまい進していく」と、政党の支援を受ける鳥越、増田両氏との違いをアピールした。
 自民党が「締め付け」を強める中、同党関係者で応援に駆け付けたのは若狭勝衆院議員くらいだったが、もとより組織に頼る考えはなく、ボランティアらが選挙戦を支える。ただ、得意とする「空中戦」は、鳥越氏の戦略と重なる。与野党対決に注目が集まれば埋没しかねず、「女性の視点からの改革」を前面に打ち出してアピールしていく戦略だ。 
 参院選では、与党が改選過半数を得て大勝したが、首都で野党陣営が勝利すれば、反転攻勢に向けた足掛かりにもなる。来年夏には都議選も控え、選挙結果は今後の政局に影響を与えそうだ。(2016/07/14-19:46)

5498とはずがたり:2016/07/17(日) 19:28:34
都知事選 3候補による混戦 9割が「関心」 電話世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160717-00000716-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 7月17日(日)18時17分配信

フジテレビが、16日と17日の2日間行った東京都知事選挙に関する電話世論調査によると、鳥越 俊太郎氏、増田寛也氏、小池 百合子氏の3候補による混戦となっている。
調査によると、現時点では、小池氏が1歩リードしていて、民進・共産・社民・生活の党推薦の鳥越氏、自民・公明党と日本のこころ推薦の増田氏が追う展開となっている。
しかし、まだ誰に投票するか、「決めていない」と答えた人が、4割を超えていて、予断を許さない、混戦状況が続いている。
また、自民党の支持層が、小池氏と増田氏に割れる状況になっている。
一方、都知事選に、「大いに関心がある(52.5%)」、「ある程度関心がある(40.9%)」との答えは、9割を超え、関心の高さがうかがえる。
最終更新:7月17日(日)19時7分Fuji News Network

5499名無しさん:2016/07/17(日) 19:55:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071600269&g=pol
庶民感覚、子育て、介護アピール=告示後初の週末、支持訴え【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)は16日、告示後初の週末を迎えた。候補者は買い物客らでにぎわう繁華街に繰り出し、庶民感覚や、子育て支援、介護の充実といった公約をアピールした。 
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=はJR北千住駅前などで演説。政治とカネの問題で辞職した舛添要一前知事を引き合いに、「都民が働いて稼いだお金の中から納めた税金を、痛みを感じながら使うことが必要」と声を張り上げた。
 野党幹部も駆け付け、「表に出ていない利権を洗いざらい出してもらいたい」(長妻昭民進党代表代行)、「共闘を大きな流れにしよう」(小池晃共産党書記局長)とエールを送った。
 今回は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初めての都知事選。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=は、若者らが集まる原宿の竹下通りや渋谷駅周辺を練り歩いた。
 この日は白のポロシャツにチノパンというラフなスタイル。「若い人たちの意見がきちんと反映される都政をつくりたい。皆さんが安心して出産し、子育てできる体制づくりが急務だ」と、少子化対策などに取り組む姿勢を強調した。
 環境相を務めた自民党前衆院議員の小池百合子氏(64)は、エコをイメージした緑の鉢巻きを締めて遊説した。銀座の歩行者天国では人だかりができ、写真撮影や握手の求めににこやかに応じた。
 街頭演説で「仕事か育児かという選択でなく、仕事を続けながら子育てができる東京をつくりたい」と主張。母親を自宅でみとった経験を基に、「住み慣れたわが家で最後の時を過ごせるよう地域包括ケアシステムを充実させる」と訴えた。(2016/07/16-18:48)

5500とはずがたり:2016/07/17(日) 20:27:46
都知事選、小池氏と鳥越氏が競る
増田氏追走、序盤情勢調査
http://this.kiji.is/127343242197206522?c=49769094296027144
2016/7/17 18:47

 14日告示された東京都知事選(31日投開票)で、共同通信社は16、17両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて序盤情勢を分析した。元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が競り合い、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=が追う展開になっている。

 ただ約4割は投票先を決めておらず、今後の情勢は変化する可能性がある。

5501名無しさん:2016/07/17(日) 21:50:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000281&g=pol
増田元総務相が出馬表明=自民が推薦、小池氏と分裂選挙へ-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は10日、自民党本部で記者団に対し、14日に告示が迫った東京都知事選(31日投開票)に出馬する意向を表明した。自民党都連は10日、増田氏から推薦願の提出を受け、推薦を決定。増田氏は11日に正式な出馬会見を開き、公約を発表する。
 増田氏は推薦願提出の際、石原伸晃都連会長に対し「実務能力を生かして都政の混乱を収めていきたい」と表明。石原会長は「(推薦願を)慎んでお受けする」と応じた。
 一方、自民党内で既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、同都連に提出していた推薦願を取り下げた。だが、出馬の姿勢は崩しておらず、同党は1999年以来、都知事選で分裂選挙に突入することが確実となった。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた緊急総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/10-22:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100617&g=pol
増田、宇都宮両氏が正式表明=野党4党、古賀氏擁立へ-石田氏、出馬断念・都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。
 一方、民進党や共産党など野党4党は同日、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向で調整に入った。宇都宮氏との候補の一本化も模索している。野党統一候補としての出馬に意欲を示していた俳優の石田純一氏は都内で記者会見し、断念することを明らかにした。都議会民進党から推す声が上がっていた長島昭久元防衛副大臣(54)も不出馬を表明した。
 増田氏は、子育てや超高齢化社会に対する不安解消、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを公約に掲げた。自民党都連が増田氏を推薦する。
 元中央官僚の増田氏は、岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任。最近は東京一極集中に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に位置付ける「地方創生」の火付け役となった。
 宇都宮氏は会見で、猪瀬直樹氏と舛添氏の2代連続で都知事が政治とカネの問題で途中辞職に追い込まれた事態を受け、「クリーンな都政をつくるのは重要な課題」と強調。貧困対策や、東京五輪の開催コスト抑制などを柱とする公約を示した。
 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。都知事選への出馬は12年と14年に続き3度目。過去2回はいずれも次点で敗れた。
 既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)も記者会見し、保育士や介護士の待遇改善などの公約を説明した。 (2016/07/11-22:50)

5502名無しさん:2016/07/17(日) 21:52:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=pol
増田氏が出馬会見=公約に五輪、子育て-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。増田氏は「この4年間で3人のリーダーが交代した。都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や子育ての不安解消などを公約に掲げ、「東京と地方がともに繁栄する真の共生社会」を目指す考えを示した。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。 
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。小池氏は11日、都内で記者団に「ありとあらゆる外堀が固まっていた。都民の力で勝ち抜きたい」と語った。こうした動きを受け同党都連は同日、増田氏への推薦を正式に決めた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。統一候補としての出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)は11日、都内で記者団に対し、立候補するかどうか同日中に決断する考えを示した。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-13:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200162&g=pol
民進、鳥越氏擁立へ=4野党で共闘、午後表明-都知事選

 民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。先の参院選で共闘を組んだ共産党などとの4党の枠組みで推す。鳥越氏は12日午後に都内で記者会見し、出馬を表明する。

 関係者によると、鳥越氏は11日に民進党の岡田克也代表と面会し、出馬の意思を伝達。同党執行部はこれを受け、共産、社民、生活の3党や市民団体などと鳥越氏の共同擁立へ向け調整を進めている。
 都知事選をめぐっては、民進党東京都連が元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向でいったんは調整に入り、出馬を要請。古賀氏も前向きに検討する考えを示した。
 しかし、岡田氏ら党執行部はジャーナリストとして知名度の高い鳥越氏が統一候補としてよりふさわしいと判断。鳥越、古賀両氏を交えて協議した結果、鳥越氏の擁立が決まった。4野党は鳥越氏の出馬表明を受けて幹事長・書記局長会談を開き、共闘を確認する。
 古賀氏は12日昼、衆院議員会館で記者団に「鳥越氏を皆で推すことに一致した」と説明。都知事選への出馬を見送る考えを明らかにした。 
 民進、共産両党は、既に都知事選出馬を正式表明した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化に向けても調整を進めている。宇都宮氏は同日、都内で記者団に「今のところは(出馬の意思は)全然揺らいでいない」と明言。一方で、「(鳥越氏と都政の課題について)公開の場で討論したい」とも語り、調整に含みを残した。
 鳥越氏は福岡県出身。毎日新聞社に入社し、「サンデー毎日」編集長などを務めた。1989年に退社後はニュースキャスターやコメンテーターとして活躍した。
 都知事選をめぐっては、自民党都連が増田寛也元総務相(64)を推す方針。同党の小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。(2016/07/12-13:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200400&g=pol
自公が増田氏推薦=都知事選

 自民党は12日の持ち回り選対本部会議で、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する増田寛也元総務相(64)を推薦することを決めた。茂木敏充選対委員長は12日、安倍晋三首相にこうした方針を伝え、首相も了承した。
 公明党も12日の持ち回り中央幹事会で、増田氏の推薦を決定。同党の斉藤鉄夫選対委員長は、記者団に対し「岩手県知事3期、また総務相時代の実績が高く評価されており、混乱した都政を立て直す上で安定した政治、行政運営の手腕が期待できる」と説明した。
 増田氏は、自民党東京都連に推され11日に正式に出馬表明。自公両党に推薦願を出していた。 (2016/07/12-17:17)

5503名無しさん:2016/07/17(日) 22:18:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100968&g=pol
引き締めに躍起=17年ぶり分裂選で-自民都連・都知事選

 東京都知事選が17年ぶりに「保守分裂選挙」になることが確実となったことを受け、自民党都連は11日、党内の引き締めに動きだした。都連は元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を正式に決めたが、既に出馬表明している同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)の支援に回る動きが出かねないためだ。

 増田氏と小池氏は11日、それぞれ都庁で記者会見。増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と述べ、実務能力をアピール。既に推薦願を出した公明党都本部を含め各政党や組織に幅広く支援を求める姿勢を示した。
 これに対し、自民党都連への推薦願を取り下げた小池氏は「私は今たった一人だ。組織対個人で、この戦いざまを見てもらいたい」と、都連との対決姿勢を鮮明にした。
 こうした中、都連は同日、増田氏支援に総力を挙げるため、「党紀の保持」を呼び掛ける文書を関係者に配布。同党が推薦した候補以外を応援しないことなどを求めた。 (2016/07/11-21:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200500&g=pol
鳥越氏が出馬表明=4野党統一候補に-都知事選、14日告示

 東京都知事選(31日投開票)の告示を14日に控え、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が12日、都内で記者会見し、「住んで良し、働いて良し、環境に良しの東京都のために私の全力をささげたい」と述べ、無所属での出馬を表明した。これを受け民進、共産、社民、生活の野党4党は幹事長・書記局長会談を開き、鳥越氏を野党統一候補とすることで一致した。
 与党への対抗軸としては、既に出馬を表明し、前回の都知事選では共産党などの推薦を受けた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)の動きが焦点となっている。宇都宮氏は同日、都内で鳥越氏と会談。記者団から、立候補を辞退する可能性について問われ、「そういうのを含め、選挙の準備をした仲間と相談して決断したい」と述べた。民進党都連から出馬要請を受けていた元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)は見送りを表明した。
 鳥越氏は、毎日新聞記者や「サンデー毎日」編集長を経て、1989年に退社後、テレビの報道番組でキャスターを務めるなど知名度が高い。出馬を決めた理由について「日本は戦後70年間、平和な時代を過ごしてきたのに、時代の流れがちょっと変わり始めたなと参院選の時に感じた。自分なりに流れを少し変える、元に戻すような力になればと、それを東京都から発信できれば素晴らしいなと思った」と語った。 

 舛添要一氏の辞職に伴う今回の都知事選をめぐっては、自民党と公明党が元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を決めている。一方、自民党の小池百合子元防衛相(63)も出馬を表明、党の推薦がなくても立候補する姿勢を崩しておらず、17年ぶりに「保守分裂選挙」に突入する。
 選挙戦では、待機児童の解消など社会保障政策や首都直下地震に備えた防災対策の他、開催費用が当初の見込みを大幅に上回るとも懸念されている20年東京五輪・パラリンピックへの対応などが争点となる見通し。
 舛添氏が高額な海外出張費や公用車の私的利用の問題で厳しい批判を浴びたのを受け、「政治とカネ」の問題や都政の透明性向上も議論となりそうだ。(2016/07/12-17:57)

5504名無しさん:2016/07/17(日) 22:19:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200863&g=pol
「東京は違う道行く」=参院選に危機感じ決意-鳥越氏

 東京都知事選の告示が2日後に迫った12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党統一候補として名乗りを上げた。出馬会見では「東京都は違う道を行く」とし、与党が多数を占める国政と一線を画した都政運営を訴えた。
 新聞記者出身で、キャスターとして社会問題に切り込んできた鳥越氏。「都知事になれば反対の(批判を受ける)立場になるので、葛藤がないわけではない」と胸の内を明かしつつ、改憲勢力が3分の2を占めた参院選の結果に危機感を覚え、出馬を決意したという。
 「常に前向きで楽天的であることが強み」と語る鳥越氏だが、65歳で大腸がんが見つかり4回の手術を受けており、健康を不安視する声も。しかし、ジムに週3回通っていることなどを説明し、「がんになる前より元気だ」とアピールした。 
 急きょ立候補を決めたため、小池百合子元防衛相(63)や増田寛也元総務相(64)の公約は「あまり読んでいない」。会見では行政の経験がないことを問われたが、「誰でも経験がないところから始まる。どれだけ誠心誠意、対処する気持ちがあるかだ」と強調。特に介護や育児の問題に強い関心を示し、「10年、20年先を見据えた一手を打つことが大事。他の金を削ってでもここに注ぎ込みたい」と語った。(2016/07/12-20:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200892&g=pol
共闘重視で土壇場決着=人選迷走、結束課題に-野党陣営・都知事選

 野党側の東京都知事選候補選びは、告示2日前の土壇場で決着した。参院選で一定の成果を挙げた野党共闘の枠組みを重視した結果、人選に時間を要した格好だ。ただ、その過程で何人もの候補が浮かんでは消えたほか、最後は民進党執行部が同党都連の頭越しに鳥越俊太郎氏の擁立を決めており、陣営内の結束が課題になりそうだ。

 民進、共産、社民、生活の4野党が統一候補として推す鳥越氏は、ジャーナリストとして知名度が高く、2007年の都知事選でも立候補が取り沙汰された。民進党の枝野幸男幹事長は12日の記者会見で「幅広く市民に呼び掛け、都政を刷新していきたい」と述べ、市民団体との連携に期待を示した。同席した鳥越氏も「力いっぱい戦い抜き、市民の声に応えたい」と呼応した。
 4野党が共闘して臨んだ10日の参院選では、東日本の1人区で善戦。都知事選でも、まとまれば勝機はあるとみている。民進党幹部は、参院選東京選挙区での与党候補3人と、民進、共産両党候補3人の得票合計の差が3000票だったことに触れつつ「与党陣営が割れている今回はチャンス」と関係者を説いて回っている。
 ただ、ここに至るまで民進党東京都連を中心とした人選は迷走を重ねた。最初に名前が挙がった同党の蓮舫代表代行は都政への転出を固辞。一部には「国政の枠組みを都政に持ち込むべきではない」と、自民党が推す増田寛也元総務相への相乗り論があったほか、長島昭久元防衛副大臣の立候補に期待する声も出た。11日には元経済産業省官僚の古賀茂明氏に出馬を要請した。
 これとほぼ同時刻、「二股」をかける形で岡田克也代表が、共産党にも期待があった鳥越氏と接触。古賀氏にそれを通告したのは同日夜だった。
 岡田氏は12日、党本部で松原仁都連会長と会い、「いろんなことがあってこうなったけど、悪かった」と陳謝。その上で「曲げて、都連を挙げた鳥越氏への支援をお願いする」と要請した。(2016/07/12-20:49)

5505名無しさん:2016/07/17(日) 22:23:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300846&g=pol
東京五輪開催費抑制を訴え=有力候補ら、都政透明化も【都知事選】

 東京都知事選が14日に告示されるのを前に、有力候補4氏による共同記者会見が13日行われた。2020年東京五輪・パラリンピックの開催費の負担抑制や、前知事の舛添要一氏の公私混同問題を受け、都政の透明化などをそろって訴えた一方、アベノミクスをはじめとした安倍政権の政策については評価が分かれた。なお4氏中、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は会見後に立候補取りやめを表明した。
 東京五輪については、競技会場の整備費が招致段階よりも大きく膨れ上がる見込み。国や都、大会組織委員会が費用分担の見直しを検討している。
 これについて元総務相の増田寛也氏(64)は「都民の負担を軽減する立場で話を進めないといけない」と指摘。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)も「都民の税金を使っているので一定の縮減が必要」と訴えるなど、それぞれ開催費の点検や縮小が不可欠との考えを示した。
 舛添氏の問題をめぐっては、小池百合子元防衛相(63)が「もっと情報公開し、バタバタ劇を繰り返さない仕組みをつくる」と、独立した調査委員会を設置すべきだと主張。増田、鳥越両氏も都政へのチェック機能強化をそれぞれ訴えた。
 一方、安倍政権が進める経済政策について小池氏は「女性が輝く社会づくりを東京で実現したい」と述べ、都政でもさらに進める姿勢を示した。増田氏も「アベノミクスは道半ば。働き方改革などをきちんと行うことが必要」と述べた。
 これに対し鳥越氏は「戦後最悪の内閣だ」と、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した安倍政権と対峙(たいじ)する姿勢を強調した。 (2016/07/13-20:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300146&g=pol
鳥越、宇都宮氏の調整焦点=都知事選あす告示

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選(31日投開票)は14日告示される。民進、共産、社民、生活の野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を統一候補として支援する方針で、支持層が重なるとみられる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と13日中に候補者を一本化できるかどうかが焦点だ。
 宇都宮氏は、2012年、14年の都知事選で共産、社民両党などの推薦を受け、いずれも100万票近くを獲得し次点だった。今回も出馬に踏み切れば、野党票が宇都宮、鳥越両氏に分裂する可能性が高い。
 宇都宮氏は13日午後、テレビ朝日の番組に出演し、「(都民が)安心して働けて子育てができて老後を過ごせる東京にしなければならない」と述べ、なお出馬の意欲を強調した。
 宇都宮氏は12日、都内のホテルで鳥越氏と会談したが、一本化について結論は出なかった。会談後、出馬辞退の可能性について「選挙の準備をした仲間と相談して決断したい」と述べた。
 陣営内では、野党票の分裂を懸念する声がある一方、「後から出てきた人(鳥越氏)のために降りろなんてとんでもない」という意見も強いという。現在、鳥越氏側と政策協議などを進めている。 (2016/07/13-13:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300679&g=pol
おおさか維新、特定候補支援せず【都知事選】

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)について、「関わらないことを決めた。誰の政策がどうなのか全く分からない」と述べ、特定の候補者を支援しない方針を明らかにした。松井氏は「政策協議の申し入れがあったわけでもないし、今から政策協議をやっても間に合わない」と指摘した。大阪府庁で記者団に語った。 (2016/07/13-17:35)

5506名無しさん:2016/07/17(日) 23:12:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300963&g=pol
「闘う弁護士」苦渋の決断=対立避ける-宇都宮氏出馬取りやめ【都知事選】

 東京都知事選の告示前日の13日夜、宇都宮健児元日弁連会長(69)が出馬を取りやめた。12日にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党4党の統一候補として知事選に名乗りを上げたことから、野党票が分散される懸念が浮上。記者会見で宇都宮氏は時折、声を詰まらせながら「(支持者の間で)対立的な状況が生まれかねず、非常に悩ましかった」と明かし、苦渋の決断だったことをにじませた。

 サラ金被害や反貧困キャンペーンなどに関わり、社会問題と闘ってきた宇都宮氏。選挙戦でも福祉政策の充実を中心に訴える予定だった。13日も「選挙資金に充てる200万円を自宅から持ち出した」と言うほど、立候補への決意は固かった。
 事態が一転したのは13日夕方だった。宇都宮氏の政策集を読んだ鳥越氏が面会を要請。鳥越氏がほとんどの政策を受け入れる姿勢を見せたことから、立候補を取りやめた。
 宇都宮氏は、今回の都知事選を「保守が分裂し、都政を転換する千載一遇の機会」とみる。しかし、告示2日前に出馬表明した鳥越氏について「準備不足は否めない」と述べ、「しっかり勉強してもらわないと」と注文を付けた。 (2016/07/13-22:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300818&g=pol
鳥越氏に一本化=宇都宮氏、出馬取りやめ-14日告示【都知事選】

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選は14日、告示される。前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=と、自民党の小池百合子元防衛相(63)が出馬表明しており、17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入する。一方、野党4党は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦をそれぞれ決定。鳥越氏と支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は出馬を取りやめ、鳥越氏に一本化した。31日に投開票される。
 民進党最大の支援団体である連合は13日、自主投票で臨む方針を決定。鳥越氏を推薦した同党と対応が分かれた。
 宇都宮氏は、2012年、14年の都知事選で共産、社民両党などの推薦を受け、いずれも100万票近くを獲得したが、落選した。13日午後に鳥越氏と会談。その後に記者会見し、「大局的な観点から判断した。鳥越氏が私たちの政策のほとんどを受け入れると言ってくれた」と述べた。

 これに先立ち、宇都宮氏を含む4氏は日本記者クラブ主催の共同会見に出席。公約として掲げる都政のビジョンのほか、20年東京五輪・パラリンピックへの対応などについて考え方を明らかにした。
 増田氏は、都知事が任期途中で辞職する事態が相次いだことを受け、自らの行政経験を生かし、都政の信頼回復に取り組む姿勢を強調。「混迷に終止符。実行力が求められている」と語った。
 小池氏は「五輪を契機に新しい東京をつくりたい。東京大改革だ」と主張。当初見込みを大幅に上回る五輪開催費の精査、知事給与カットなどの行財政改革に乗り出す考えを示した。
 鳥越氏は「日本、なかんずく東京は未来から押し寄せる不安に押しつぶされそうになっている」と指摘。出生率引き上げのほか、がんを患った経験を踏まえ、都民のがん検診率向上に取り組む考えを表明した。
 都知事選には、他に元労相の山口敏夫氏(75)ら11人が記者会見を開き、出馬を表明している。 (2016/07/13-22:01)

5507名無しさん:2016/07/17(日) 23:12:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300563&g=pol
連合は自主投票=民進と対応分かれる【都知事選】

 民進党最大の支援団体である連合は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)で特定候補を支援せず、自主投票で臨む方針を決めた。地方組織の連合東京が13日の執行委員会で正式決定した。前回の都知事選に続き、連合東京と民進党(旧民主党)の対応が分かれた。
 連合東京の岡田啓会長は執行委員会後の記者会見で、自主投票とした理由について「候補者それぞれの政策を検証する時間もない中で、1人を選ぶのは困難と判断した」と説明した。 
 民進党本部は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦を決定。これを受け、同党都連会長の松原仁衆院議員が連合東京を訪れ、鳥越氏への推薦を要請したが、岡田会長は自主投票の方針を伝え、要請に応じなかった。
 2014年の前回選挙では、民主党が細川護熙元首相を実質支援したのに対し、連合東京は自民、公明両党が推した舛添要一氏を支持している。
 今回も連合の一部には自公両党が推す増田寛也元総務相(64)について「政策的に近い」として、民進党に「相乗り」を促す動きがあった。しかし、同党執行部は参院選で共闘した他の野党と共に鳥越氏を擁立。連合側は民進党と真っ向から対立するのを避け、傘下労組の判断に委ねることにした。(2016/07/13-18:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300790&g=pol
共同会見の発言要旨【都知事選】

 日本記者クラブ主催の共同記者会見に出席した4氏の発言の要旨は次の通り。
 【都政の信頼回復】
 小池百合子氏 2人の知事が政治とカネの問題で辞めた。独立した委員会をつくってこうしたことが繰り返されないような仕組みをつくる。
 増田寛也氏 知事サイドから日程やさまざまな情報を公開することと、本人自身が緊張感を持つことが大事。
 宇都宮健児氏 都民の目でチェックする都民評議会の設置を提案している。
 鳥越俊太郎氏 議会とメディアが権力者の問題をチェックする機能を果たさなくてはいけない。
 【東京五輪への対応】
 小池氏 コンパクトと言っていたのが巨大になり、アスリートファーストと言っていたのに新国立競技場にはジムがない。準備段階で必要があれば見直す。
 増田氏 都民の目線に立って精査し、(開催経費の)負担を軽減する。
 宇都宮氏 無駄を省いて(浮いた予算を)都民の生活を充実させるために使う。
 鳥越氏 コンパクトな大会を目指すべきだ。
 【安倍政権への評価】
 小池氏 成長戦略が非常に弱い。一丁目一番地の女性が輝く社会づくりを東京で実現したい。
 増田氏 アベノミクスは道半ば。地方創生、1億総活躍、働き方改革を進めることが必要。
 宇都宮氏 アベノミクスで貧困と格差が広がった。都政を、都民の生活を守る防波堤にしないといけない。
 鳥越氏 戦後最悪の内閣だと思っている。公約になかった特定秘密保護法と集団的自衛権(の行使容認)を閣議で決定し、(参院選で)3分の2が「与党」になる中で、憲法に手を着けようとしている。(2016/07/13-19:41)

5508名無しさん:2016/07/18(月) 00:01:24
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150009-n1.html
2016.7.16 15:01
猪瀬直樹氏が衝撃発言 自殺した都議は“都議会のドン”にいじめられていた…「遺書」画像も公開

 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上のインタビューで、「都議会のドン」に関する衝撃的な発言を炸裂(さくれつ)させた。2011年に自殺した自民党都議が、ドンのいじめに遭っていた-というすさまじい内容だ。猪瀬氏は自身のツイッターで、遺書ととれる「殴り書き」の公開にまで踏み切った。都知事選を直撃しかねない、強烈な「爆弾」が投げ込まれた格好だ。(夕刊フジ)

 インタビューが掲載されたのは、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)で、13日に公開された。

 猪瀬氏は、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)が、11年7月1日に自宅で自殺した原因について、「(都連実力者の)A氏にあります(中略)。A氏に何をされたかというと、都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた(中略)。『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っているのだ。

 猪瀬氏が名指ししたA氏は、都知事選に出馬した小池百合子元防衛相も「都議会のドン」と呼び、注目を集めたことでも知られる。

 猪瀬氏は先日、樺山氏の親族から「父は憤死した」との連絡を受け、遺書を見せてもらったという。猪瀬氏は証拠を示すかのように自身のツイッターで遺書を公開した。

 その遺書には、《これは全マスコミに発表して下さい。Aを許さない!!人間性のひとかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》という壮絶な殴り書きが確認できる。

 なお、産経新聞は11年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている。

 猪瀬氏が投げ込んだ「爆弾」は、都知事選を「A氏ら自民党都連に支援された増田寛也元総務相」と「A氏らと戦う小池氏」という構図にするのか。猪瀬氏はインタビューの中で、小池氏について「期待したい」と語っている。



 A氏は14日朝、夕刊フジ記者の直撃取材に対し、猪瀬氏のインタビュー内容について、「そんなのコメントしたくない。バカみたいな話」と語った。夕刊フジ記者が「あり得ない話なのか?」と聞くと、A氏は「はい」と言い切った。同氏の事務所も同日、「事実無根だ」とコメントした。

5509名無しさん:2016/07/18(月) 00:02:23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160716/plt1607161530001-n1.htm
「都議会のドン」への“抗議の死” 自殺都議の妻が夕刊フジに激白
2016.07.16

 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上で炸裂(さくれつ)させた「暴露」が、都知事選を激震させている。5年前に自民党都議が自ら命を絶った理由を、「都議会のドン」と呼ばれるA氏への“抗議の死”だったと明かしたのだ。このA氏、今回の都知事選で、「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という、まるで北朝鮮のような通達文書を出した1人だという。元都議の未亡人が夕刊フジに激白した。

 「なりふり構わず締め付けて、思う通りに支配しようとするのが、いつものやり方です」

 2011年7月1日に自殺した、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)の妻、京子さん(65)は14日夜、こう語った。

 樺山氏の死の真相は、猪瀬氏が都知事選の告示前日(13日)、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)のインタビューで暴露した。さらに、自身のツイッターで「遺書」とされる殴り書きの画像を公開し、大反響を呼んでいる。

 京子さんは「主人はいつも、『A氏に「靴の裏をなめろ」と言われたらなめそうな連中ばかりが役職に就いている』と話していました。党の総会でも、A氏に気を使ってか誰も発言しない、と。主人はそんな都連の風通しをよくしたい一心でした」と振り返る。

 樺山氏は葛飾区議を経て、1993年に日本新党公認で都議選に出馬し初当選した。その後、自民党に合流するが、そこで待っていたのが実力者のA氏だった。

 その大物ぶりは都議会だけでなく、都議夫人による懇談会でも、「A氏の奥さんが現れると、司会の方が『どうぞ、拍手でお迎えください』とアナウンスしていた」(京子さん)という。

 樺山氏はたびたびA氏の強引なやり方に意見したという。当然、A氏周辺には目の敵にされた。

 前出の猪瀬氏はインタビューで「都議の集まりで嫌がらせ的に罵倒された」「『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っている。

 亡くなる前夜、樺山氏は「反A氏」を掲げる都議仲間数人と会食して帰宅した。翌日未明、書斎でポリ袋をかぶって倒れているところを、京子さんに発見された。

 「思い詰めた様子もなく、突然だったので『主人はA氏に対して抱いていた怒りが爆発して死を選んだのだ』と直感しました。1年後、遺書が見つかり、そのこと(=憤死)がはっきりしました」(同)

 遺書にはA氏を名指しし、《来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》と記されていた。

 京子さんは都知事選について、亡き夫の願いである「古い自民党の破壊」に期待している。

 ◇

 猪瀬氏の告発内容について、A氏とA氏の事務所は「コメントしたくない。バカみたいな話」「事実無根だ」と夕刊フジにコメントしている。

5510名無しさん:2016/07/18(月) 00:05:17
http://news.livedoor.com/article/detail/11767126/
猪瀬氏の“口撃”続く 議員自殺に追い込んだのは都議会ドン
2016年7月15日 10時26分 日刊ゲンダイ

 猪瀬直樹元東京都知事(69)の自民党“口撃”が止まらない。

 猪瀬氏は13日、〈猪瀬直樹が語る「東京のガン」〉と題した記事をニュースメディア「News Picks」に投稿。“都議会のドン”と呼ばれる自民党の内田茂都連幹事長を名指しで批判。2011年7月1日に自殺した樺山卓司都議(享年63)を追い込んだのは〈内田氏にあります〉と書いているのだ。

 猪瀬氏は故・樺山都議の遺書を親族から見せてもらったといい、〈これは全マスコミに発表して下さい。内田を許さない!!人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報復します。御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい〉と書かれたのし袋の写真をツイッターに投稿している。

 記事によると、内田氏に反旗を翻した故・樺山都議を内田氏がイジメ抜いた、としている。

 イジメの内容について、猪瀬氏は〈都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり〉とつづっている。

 猪瀬氏は6日も「News Picks」で内田氏を名指しで“告発”。自らをクビに追い込んだ都議会に、よほど恨みがあるのだろう。

5511名無しさん:2016/07/18(月) 00:06:15
http://news.livedoor.com/article/detail/11771518/
都議会のドンに“爆弾”投下 猪瀬元知事「遺書」告発の狙い
2016年7月16日 10時26分 日刊ゲンダイ

「ネットなんて見ないけど、まったくの事実無根。コメントする立場にありません!」

 “都議会のドン”の事務所はカンカンになって一方的に電話を切った。怒りの矛先は元都知事の衝撃の告発である。

 ニュースサイト「News Picks」は13日夜、〈猪瀬直樹が語る「東京のガン」〉と題したインタビュー記事を掲載。2011年7月に自民都議が“ドン”のいじめに遭い、自殺に追い込まれた――という内容だ。猪瀬氏が爆弾発言を炸裂させた。

 名指しで攻撃されたのは自民の内田茂都議(77)。05年から都連幹事長に君臨する“ドン”だ。自殺した都議とは当時、葛飾区選出の樺山卓司氏(享年63)。5期務めたベテランだった。

 猪瀬氏はこれが証拠とばかりにインタビュー記事の掲載に合わせ、自身のツイッターに樺山氏の「遺書」を投稿(写真左)。「父は憤死した」と連絡してきた娘にみせてもらったという。〈人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報服(ママ)します!〉などと壮絶な殴り書きが確認できるが、当時から都議会の一部では“抗議の自殺”と囁かれていた。自民党関係者が言う。

「当時は民主党政権下で、都議会の議席は与野党拮抗。自民は民主都議を激しく切り崩し、11年4月の補選の結果、民主所属の議長を除けば、野党をようやく1議席上回った。その直後に樺山氏が命を絶って、再び野党に実質的な過半数を奪い返されたのです」

 多数派工作を担ったのは内田氏だ。落選中も都連幹事長に居座る“ドン”に「現職じゃないクセに」と、不快感を覚える同僚もいたという。

 自殺から5年。恨みをつづった遺書の噂はくすぶっていたが、まさか、かつての東京都のトップが暴露するとは……。猪瀬氏は自殺の経緯を「学校のいじめ」に例え、〈都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた〉と語った。

 都知事選の告示前日の自民党都連への“爆弾投下”は敵対する小池百合子を大いに喜ばせただろう。インタビューでも小池氏に「期待したい」とエールを送った猪瀬氏は、徳洲会5000万円事件で公民権停止中の身だ。小池氏が都知事になっても副知事などの公職には就けない。“ドン降ろし”のためなら無償ボランティアも覚悟か。

5512チバQ:2016/07/18(月) 08:44:40
>>5500
この時点で小池がトップですか
内田攻撃がうまく行けば逃げ切るかもしれないですね

あと、気になるのは4位争い
山口元労相、右翼桜井、上杉の3人のうちのだれかかな?

5513名無しさん:2016/07/18(月) 10:38:12
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160718/ddm/001/010/244000c
都知事選
小池氏、鳥越氏競り合い 増田氏が追う 毎日新聞序盤情勢
毎日新聞2016年7月18日 東京朝刊

 31日投開票の東京都知事選について毎日新聞は16、17の両日、都内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果も加えて序盤情勢を分析した。元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が競り合い、元総務相の増田寛也氏(64)が追う展開となっている。ただ4割以上が投票先を決めておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 主要候補で唯一の女性の小池氏は50代以下の女性に幅広く浸透し、40代は男女とも支持を集める。鳥越氏は60代女性や70代以上を中心として、高齢層に人気が高い。増田氏は30代で一定の支持を集めている。

 自民党が17年ぶりの「分裂選挙」となり、自民党都連との対立姿勢を鮮明にしている小池氏は自民支持層の4割弱の支持を集めた。おおさか維新支持層や無党派層にも浸透している。

 鳥越氏は推薦を得た民進、共産の支持層の6割近くを固め、同じく推薦する社民、生活の支持層や無党派層からも支持を得ている。自民、公明、こころの推薦を受ける増田氏は公明支持層の6割近くを固めたものの、自民支持層では3割の支持となっており、分裂選挙の影響が見える。

 投票する際に最も重視する基準を選択肢で尋ねたところ、最も多かったのは「政策」で37%だった。「行政経験」13・5%▽「お金に対するクリーンさ」13・4%▽「人柄」13・1%▽「政治経験」9・9%??と続いた。

 行政経験と回答した人の6割弱が増田氏、人柄の5割弱が鳥越氏、政治経験の6割が元衆院議員の小池氏をそれぞれ支持しており、有権者が自身の選択基準に合った特徴の候補者を支持している傾向が見られる。

 政策と回答した人の支持は小池氏が約3割、鳥越氏が約2割、増田氏が2割弱で、約3割は態度をはっきりさせていない。

 都知事選には3氏を含め過去最多の21人が立候補している。【林田七恵】

5515とはずがたり:2016/07/18(月) 20:38:33

2016年06月16日(木)伊藤博敏
自民党が最後まで舛添氏を守った「そういう事情」〜彼らにとっては、実に都合のいい知事だったんです
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48921

舛添氏は「好都合」な存在だった

都議会自民党は、6月14日、断腸の思いで「舛添(要一都知事)斬り」を決断、それを受けて舛添都知事は、15日午前、辞職願を提出し、長い騒動にケリがついた。

解散風をチラつかせ、当初は都議会自民党の辞職要求を拒否するなど、しぶとさを見せつけた舛添氏だが、自民・公明の都議会与党と都知事との関係は、すこぶる良好だった。

東京五輪事業、築地市場の跡地利用、お台場カジノ構想など、政治的な調整が必要なビッグプロジェクトに舛添氏は関与せず、有力者に任せ、都知事は政策と対外的な“顔”としての役割に注力する、という約束が、14年2月、自公の推薦を受けて立候補した時からできていたという説がある。

数々の事業を抱える東京都には、政治と行政と業界の調整役が欠かせない。限られた予算で、業者を効率的に配備、ムダな争いを避けて、スケジュール通りに工事を進める必要があるためだ。

利権調整は行わないし、行うタマでもない舛添氏は、だから今回のトラブルまで、議会と揉めたことはなかった。

語学が堪能な国際政治学者でもある舛添氏が、「東京の顔」として海外に出かけるのは、都議会自民党のボスたちにとってむしろ歓迎である。ファーストクラスやスイートルーム使用に何の問題もなく、週末の「湯河原行」にも不都合はなかった。

むしろ、都知事が事業調整の分野に口出ししてきた時の方が困る。それは過去の実力派の都知事と議会とのトラブルが証明する。

舛添氏に釘を刺していた

「必要悪」でもある利権調整役は、得意分野や地域によって複数存在、その権限をめぐって互いにケンカすることがある。それがある時は捜査当局の介入を招き、ある時は都議会の混乱につながり、都民の目に利権の存在がさらされる。

1999年に初当選した石原慎太郎元知事が、側近の浜渦武生副知事に権限を移譲して築地市場の移転を含む事業の推進を委ねたことで、05年、「都議会自民党のドン」といわれる大物・内田茂都議会議長(当時)とバッティングしたことがあった。

この時は、浜渦副知事の「やらせ質問」(浜渦副知事が民主党の議員に、ある問題を都議会で追及するように依頼していた)を契機に、百条委員会が設置され、石原氏サイドが折れ、浜渦氏は副知事を退任、内田氏サイドが勝利を収めた。

しかし、長い政歴を誇る石原氏も、千代田区議を経て都議となり、都議会議長、都議会自民党幹事長を歴任する内田氏も政治のプロだ。都連会長に石原氏の長男・伸晃氏を迎え入れて関係を改善、都知事と都議会自民党との蜜月は、「石原後継」を鮮明に打ち出して当選した猪瀬直樹・前都知事の時代まで続いた。 

12年12月の都知事選は、石原陣営が猪瀬氏を物心両面で支え、当選後の政治資金の面倒まで見る手厚さだった。4期半ばに都政を放り出して国政に戻った石原氏とその周辺からすれば、各種事業の遅延なき進行のために猪瀬氏の取り込みは欠かせなかった。

5516とはずがたり:2016/07/18(月) 20:38:51
>>5515-5516
しかし、鼻っ柱の強い猪瀬氏は、石原後継ではあっても手足を縛られるつもりはなかった。選挙期間中、石原陣営の知らないうちに、「23区内への病院建設」を悲願とする徳洲会の工作を受け、5000万円を手にした。

秘密のハズだったが、この件が徳洲会事件捜査で明るみに出て、14年1月、猪瀬氏は退任。また猪瀬氏は在任中、「ドン」の内田氏をないがしろにしたとして、「議会軽視」を指摘され、議会との関係がギクシャクしていた。

猪瀬氏が退任を余儀なくされたために、都議会自民党は党本部ともども、「猪瀬の二の舞」を避けるために、「舛添推薦」にあたって事業への関与をしないようにクギを刺さねばならなかったのだろう。

利権に関心がなかった舛添氏

舛添氏に異論はなかった。なにより舛添氏は、陳情を受け、それを行政につないで捌いたり、業者間の利権調整を行うような政治家ではない。どこまでも東大助教授の尻尾を引きずる学者政治家。政治家の副業収入が印税と講演料という人である。

自宅に置いた二つの政治団体「グローバルネットワーク研究会」(14年)と「新党改革比例区第四支部」(同)を眺めてみよう。

グルーバル研の「本年収入」は約2933万円で、その内訳は勉強会収入50万円、パーティ収入が533万円。残りは薬剤師連盟からの寄付100万円を除くと新党改革第四支部からの寄付金である。

新党改革第四支部の場合、「本年収入」は約4651万円。新党改革本部からの政党交付金が4600万円でほとんどすべて。残る寄付は1万円の個人献金がひとりと1000円の個人献金がひとり。法人献金は記載のない小口が50万円だ。

世話をしないし、するつもりもない姿勢が「支援者の顔が見えない報告書」によく表れており、だから政治資金で家族を遊ばせ、公用車をタクシー代わりに使う。

事業に対して口出ししない都知事は、五輪を仕切る森喜朗・東京五輪組織委員会会長や、内田都議に代表される各種事業の仕切り役にとって都合がいい。舛添氏が、最後まで強気を通した背景には、森氏や内田氏の「しばらく様子見をする」という“密かなる支援”を受けたからだという。

確かに、都議会自民党も自民党本部も、舛添辞職という事態を避けたかったし、追い込むのを最後までためらった。そこには、「蓮舫が予想される民進党候補に対抗できる候補者がいない」という事情もあった。

利権調整は、長い年月をかけて行われており、都知事が交代したぐらいでひっくり返るものではない。だが、スムーズな運営が妨げられるのは確かであり、すべてをわきまえた舛添氏のもとで、東京五輪を見据えて準備を進めたかった。

その思いは、マスコミと都民が一体となった「舛添バッシング」の前では、封印せざるを得なかった。舛添氏のため息が出るような吝嗇と誠実さのカケラもない言葉が、ボスたちとの黙契を吹き飛ばしたのだが、その契の正体は、利権がらみのとても褒められたものではなかったのである。

5517チバQ:2016/07/18(月) 22:35:28
http://www.sankei.com/politics/news/160718/plt1607180009-n1.html
2016.7.18 11:01
【東京都知事選・序盤情勢】
小池百合子氏「一歩リード」に衝撃 自民党の締め付け“逆効果”か
 東京都知事選で増田寛也元総務相を推薦する自民党都連幹部は、産経新聞社の序盤情勢調査で小池百合子元防衛相がリードしていることに危機感を募らせる。「小池氏は勢いがあって人の集まりがすごい。鳥越俊太郎氏の主張に賛同できない有権者は小池氏に流れるだろう。組織を固めるしかない」と話し、組織戦を重視していく方針を示した。

 別の都連幹部も「小池氏への締め付けが裏目に出ている」と分析。党都連は推薦する増田氏以外の候補を応援した場合、除名などの処分にするとしていることが、逆に小池氏の同情票に回っているとみる。

 一方、小池陣営は「手応えは感じているが、鳥越、増田両氏は組織がある。先行しているとは思っていなかった」と語る。「『小池氏リード』と書かれると、陣営が緩むことが心配だ」と、逃げ切りに向け地道に支持を訴える意向だ。

 鳥越氏を推薦する野党4党には焦りがにじむ。民進党都連幹部は「小池氏との無党派層の取り合いだ」と述べ、今後、鳥越氏の露出増による「伸びしろ」に期待を寄せる。共産党幹部は「出遅れが響いている」とした上で、「演説などで政策を訴えていけば支持は広がる」と意気込む。

 鳥越氏が17日に東京・吉祥寺で行った街頭演説には地元の民進党の菅直人元首相や共産党の小池晃書記局長が参加。「民進党も全力を挙げて頑張り抜く」(菅氏)と訴えた。今後も両党の国会議員は街頭で支持を呼びかける方針だ。

5518チバQ:2016/07/18(月) 22:54:14
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160717-134-OHT1T50263.html
【都知事選】“本命”増田氏、分裂選挙でピンチ…まさかの情勢見えてきた
07:10スポーツ報知

 14日に告示された東京都知事選(31日投開票)で、共同通信は16、17両日、電話による世論調査を実施し、取材結果を踏まえて序盤情勢を分析した。自民党の推薦を得られなかった元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が競り合い、元総務相・増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=が追う展開。3候補による混戦ながら、本命候補の増田氏が予想外の苦戦を強いられている。ただ、約4割は投票先を決めておらず、残り2週間で情勢は変化する可能性がある。

 告示から最初の週末を迎えた知事選序盤。小池氏、鳥越氏が先行し、増田氏が追う展開となった。

 自民党の推薦を得られず無所属での出馬となった小池氏は、自民支持層の3割強を取り込み、無党派層の3割から支持を受け、女性からの支持も高い。「後出しじゃんけん」で告示2日前に出馬表明した野党4党の統一候補・鳥越氏は、民進、共産の支持層の6割近くを固め、無党派層にも浸透する。

 一方、自民党本部と公明党本部から推薦を得た増田氏は、公明支持層をまとめる一方、自民支持層を3割ほどしか固められていない。参院選では、東京選挙区、比例代表ともに、自公で都民から200万票以上を獲得し、告示前は増田氏有利との見方が強かったが、小池氏と分裂選挙になった影響を受けているようだ。

 一歩リードの小池氏を支援する自民党の若狭勝衆院議員は「街頭演説の反応が非常に良い。自民党支持者をさらに取り込んでいく」と手応え十分。「大政党のはざまに女1人」「組織対個人の戦いです」―。街頭演説で党都連や都議団の批判を繰り返し、対立をあおって存在感を高める小池氏の戦術に、増田氏の陣営は危機感を抱く。

 増田氏の最大の弱点は知名度の低さ。対抗する手は「実績」と「組織力」だ。岩手県知事も務めた実務経験を強くアピール。与党幹部らも続々と応援に入り組織戦を展開。2候補にやや出遅れていることにも、自民党都連幹部は平静を装い「こちらには組織があり、焦る必要はない」と巻き返しを図る。

 一方、知名度抜群なのは鳥越氏。民進党都連幹部は「今は知名度にだけ頼っている状態」と分析。事務所幹部は「出馬表明が一番遅かったので、これからさらに支持を広げられるのではないか」と期待を示す。

 ただ、各陣営とも参院選直後の都知事選で、組織戦を展開する陣営からは「選挙疲れで組織が機能していない」との声も。小池氏は一部の都議、区議の支援を受けるが、「最初は勢いがあってもどこかで息切れする」と自民党都連幹部。鳥越氏は政策面の弱さに加え、76歳という年齢から体力に不安があるとの声が有権者の間にある。

5519とはずがたり:2016/07/19(火) 18:18:44

小池氏応援に野口健氏「真っ先に手を上げた」と評価
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160718-00000164-nksports-pol
日刊スポーツ 7月18日(月)21時0分配信

 東京都知事選(31日投開票)は18日、都心で最高気温33・3度を記録する炎天下の中、各候補者が連休最終日の都内を駆け回った。

 環境相の経験がある小池百合子氏(64)は、路面の温度をすぐに測定できる放射温度計を手に、JR恵比寿駅前の遊説に登場。20年東京五輪・パラリンピックでの酷暑への不安とともに、暑さ対策の必要性を強く訴えた。

 小池氏は、4年後の7月24日に東京五輪が開幕することに触れた際、「放射温度計で測ったら、(この日の路面は)64・5度だった」と紹介。多くの聴衆からどよめきが起きる中、「マラソン選手は64度の鉄板の上を走ることになり、目玉焼きになってしまう。応援する方も同じ。道路の材質をどう変えていくか、どこから最初に始めるのか、決めていかなければならない。ヒートアイランド対策は重要だ」と強調した。

 その上で、「五輪の予算が膨れ上がっている。よく分からない予算に、3000億、7000億、2兆だ3兆だと。1丁、2丁、3丁って、お豆腐屋さんじゃないんですから」と、現在の五輪関連予算づくりを批判。「もし都知事に就任することができたなら、このことを明快にした上で、都民と世界のためのオリンピックにしていきたい」と述べ、関連予算を適正なものにしていくと主張した。

 環境対策では、無電柱化を主張したほか、「国内で使用されている13億本の白熱球、蛍光灯があるが、これをLEDに変えることで、原発13基が不要になる。原発の問題は、すぐ今できることからやらないとだめだ。原発を批判するだけでは、私は現実的ではないと思う」とも訴えた。

 この日から、環境相時代から親交があるアルピニスト野口健氏が、応援団に加わった。清掃活動を行っていた富士山から駆けつけたという野口氏は、「富士山のごみは、いろんな人が問題だと話していたが、小池さんはいっしょに富士山の樹海に入り、ごみを拾ってくれた。『これはひどい』と言って、そのまま環境省に戻って会見を開き、『これまで国は何もしてこなかった』と声を上げてくれ、事態が動いた。富士山の世界文化遺産登録に小池さんが果たした功績は大きい」と、訴えた。

 都知事選に関しても「男の人たちが、(出馬の決断で)ぐずぐずする中で、小池さんは真っ先に手を上げた」と評価した。

5520とはずがたり:2016/07/19(火) 21:33:19

お咎めなし。安倍首相が「百合子の乱」を静観しているワケ
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160719/Shueishapn_20160719_68385.html
週プレNews 2016年7月19日 06時00分 (2016年7月19日 21時04分 更新)

都知事選における自民党の「分裂選挙」の引き金になった、小池百合子による“強行”立候補だが、これに対して安倍首相は依然として静観の構えだ。それはなぜか?

安倍官邸周辺の声を探っていると、小池と安倍首相に“ある利害の一致”が見えてきた。それは「東京五輪にまつわる利権を一手に差配するとされる森喜朗元首相を排除したいとの願望」だ。

ある自民党議員がこう証言する。

「もともと、森元首相は小池氏を毛嫌いしていました。保守党から自民党にくら替えして清和会入りした小池氏に対し、『お座敷がかかれば、ホイホイと出かける芸者』『がりがりの出世亡者。あんな女、俺が政治生命を断ってやる』などと、よく悪口を言っていました」

だが、相手は首相経験者。新参者の小池氏はじっと耐え忍ぶしかなかったという。自民議員が続ける。

「小池さんにとって、森元首相は天敵。ただ、やられっ放しでは気が済まない。チャンスがあれば、反撃しようと虎視眈々と狙ってきた。実は官邸もひそかに『森降ろし』を願っており、その一点で両者は利害が一致している。小池氏を党除名などの厳罰にせずに、官邸が静観しているのはそのためです」

官邸が「森降ろし」に動くのは、JOC(日本オリンピック委員会)などが2億2000万円の裏金をコンサル会社に支払い、東京五輪開催を「黒いカネ」で買ったとの疑惑を火消ししたいためだ。

ここにおいて、小池と安倍首相の思惑は一致する。すでに、水面下では逆に小池氏をサポートする動きまであるという。しかも公示直後の世論調査で、小池が自民党公認の増田寛也候補を支持率で上回ったことから、さらにこうした動きは加速する可能性が高い。

発売中の『週刊プレイボーイ』31号では、官邸周辺を徹底取材。一枚岩とはいえない自民党の都知事選対応の実態について紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。

(取材・文/本誌ニュース班)

■週刊プレイボーイ31号(7月16日発売)「安倍首相が小池百合子の暴走を止めない理由」より

5521とはずがたり:2016/07/19(火) 21:44:07
鳥越さん大丈夫かな?

【2016大乱闘 都知事選】主要3候補、早くも「運動量」で大きな差 鳥越氏は演説“1日1回”で体力不安も
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1607170002
16:55夕刊フジ

 東京都知事選(31日投開票)で事実上、「三つどもえの戦い」を繰り広げている小池百合子元防衛相(64)と、増田寛也元総務相(64)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の主要3候補は、街頭でのアピールを強化している。だが、序盤の動きを見る限り、早くも「運動量」で大きな差が出てきた。都民の心をつかみ、最後に笑うのは誰なのか。

 3候補の動きで最も違いが出ているのが、街頭演説の回数だ。告示日の14日と翌15日の2日間に限ると、小池氏はトップの11カ所、増田氏は約半分の6カ所で、鳥越氏はたった2カ所だった。

 政党の支援なしで戦う小池氏の運動量が目立つのは明らかだ。

 15日午前、都心から約290キロ離れた伊豆諸島・八丈島に降り立った。同島の地熱館を視察し、環境相時代から注目していた地熱発電の可能性について知見を深め、地元有権者の声を聞いた。

 八丈島の人口は約8000人で、単純に多くの有権者と触れ合うには効率が悪い。だが、「島嶼(とうしょ)地域の振興」は都政の重要課題であり、「都政、都民に真摯(しんし)に向き合う姿勢を示した」(陣営関係者)という。

 同日午後には、23区との「インフラ格差」が指摘されている多摩地域を遊説した。小池氏は15日だけで約700キロを移動して、支持を訴えた。

 一方、自民、公明与党の推薦を受けた増田氏は15日、赤羽と板橋、池袋の3カ所で街頭演説や練り歩きを行った。

 赤羽では、同地域を地盤とする公明党の太田昭宏衆院議員が、JR池袋駅前では、女性ボーカルグループ「SPEED」のメンバーで、先の参院選で初当選した今井絵理子氏が加わり、支持を呼びかけた。

 党幹部や知名度の高い議員を次々に動員する手法は、組織力で勝る増田氏ならではといえる。陣営では、今後も与党幹部や閣僚の遊説投入を予定しているほか、安倍晋三首相の応援も検討しているという。

 鳥越氏は14、15の両日、いずれも街頭演説は1回ずつだった。圧倒的な知名度を誇っているだけに、すでに「余裕」をみせているのか。

 陣営関係者は「元日弁連会長の宇都宮健児氏が不出馬となり、陣営ではすでに勝利したムードもある」と明かした。鳥越氏は76歳という後期高齢者であり、大腸や肺、肝臓など、がんの手術を4回も受けている。体調面から街頭演説の回数を減らしているとの見方もあるが、民進党関係者は「体力は十分。問題ない」という。

 ただ、13日夜のテレビ朝日系「報道ステーション」や、14日夜のBSフジ「プライムニュース」では、他候補が発言しているときなどに疲れた表情を見せており、体力面での不安は払拭できない。

 番組を見た東国原英夫元宮崎県知事も自身のツイッターで、「鳥越氏、やっぱり『ヨレヨレ』『ヨロヨロ』じゃないですか。(中略)この時間になってヨロヨロである。大丈夫か」と心配している。

 鳥越氏は、東京五輪の2020年には傘寿(さんじゅ)80歳になる。仮に当選しても、任期途中で辞める事態となれば、また都民の血税(約50億円)を使って都知事選をやらなければならない。

 政治評論家の浅川博忠氏は「鳥越氏の1日1カ所は極端に少なすぎる。知名度の高い候補ほど、不特定多数の有権者に訴える街頭演説は有効なはずだが、なぜやらないのか疑問だ。陣営の士気にも関わる。これでは体調に不安があるとみられても仕方ない」といい、続けた。

 「小池氏の運動量は必死さの表れだ。組織がなく、浮動票頼みなだけに、動き回って都民に訴えるしかない。増田氏は、組織が敷いたレールの上を走ればいいので、精神的な疲労は少ないだろう」

5522名無しさん:2016/07/19(火) 23:45:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160719-00510653-shincho-pol
小池百合子は「信念や理念はないが、機を見るに敏な才能の持ち主」 元小沢側近が語る
デイリー新潮 7月19日(火)5時54分配信

 これまでの勝利の方程式を覆し、“先出しジャンケン”で、小池百合子元防衛相(63)は都知事選への挑戦状を叩きつけた。一方、自民党は桜井前総務事務次官の擁立を断念した後も、“小池一本化”とはならず。あらたに、増田寛也元総務相(64)の名前が浮上してきたのだ。

「というのも、とりわけ都議会自民党が、小池さんの手順を踏まないやり方に反発したからです。加えて、小池さんが2009年の総選挙で、幸福実現党と選挙協力を行ったことを、都議会公明党と支持団体の創価学会が未だに根に持ち、都知事候補として推すことに難色を示しているのです」(自民党都連所属の国会議員)

 挙げ句、都議会自民党は、完全に増田擁立へと舵を切ったのである。

■カイロ大学への留学
 ともあれ、向う傷を怖れず、上昇志向を保ち続けられる、小池元防衛相のルーツはどこにあるのか。

 小池元防衛相と家族ぐるみの付き合いのある、親しい知人が打ち明ける。

「3年前、父親の勇二郎さんは90歳で亡くなりましたが、百合子とは“あの父にしてこの子あり”の関係でした。2人が似ているのは、努力、工夫、忍耐を怠らないところ。それと、勇二郎さんも三度の飯より政治が好きでした」

 勇二郎氏は、戦時中は海軍に身を置き、終戦後、闇市で手に入れたペニシリンを売り捌いて、大儲け。それを元手に貿易会社を立ち上げ、アラブ諸国を相手に石油輸入関連の仕事を始めた。

「たまたま、勇二郎さんは青年海外協力隊創設のためのアフリカ視察に同行し、エジプト・カイロの大都市ぶりに感動して、すぐに商売を始めることにしました。深い考えがあるわけではなく、思い立ったらすぐに行動に移してしまう。“カイロが世界の中心になる”が口癖で、百合子もカイロ大学へ留学させたのです」(同)

 47歳のときには、政治好きが高じ、自ら衆院選に立候補している。

「周囲は皆、“絶対に受かるわけがない”と反対したのですが、“一遍だけ、出させてくれ”と、頑だった。結局、選挙には惨敗し、その後、会社も倒産してしまった。それでも、めげずにカイロに渡って、日本食レストランをオープンさせたりと、決断力と行動力は並大抵ではありませんでした」(同)

 小池元防衛相の決断力と行動力は、父親譲りなのだという。

「百合子は、舛添さんが最後の登庁日となった6月20日の時点で、すでに出馬に向けたシミュレーションを始めていたみたいです。親しい周囲の者は皆、父親のときのように、百合子の都知事選出馬には反対だった。“国の外交、安保を手掛けるのが、政治家としての目標だったのではないか”と意見しても、“首都外交に挑戦したい。そのためのアイデアはある”と聞く耳は持たなかったのです」(同)

5523名無しさん:2016/07/19(火) 23:46:54
>>5522

■“機を見るに敏な才能”
 一方で、現在の安倍政権において、小池元防衛相は冷遇され、孤立無援状態。政治家として活路を見出すには、都知事に転身するほかないという面もあった。

「風の流れを読む能力に優れている小池さんが、唯一失敗したのが、4年前の総裁選でした」

 と解説するのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。

「下馬評で、石破さん有利と見るなり、安倍さんを裏切った。蓋を開けてみれば、小池さんの読みは外れ、それ以降、安倍さんに冷や飯を食わされるようになりました。でも、それまでは見事な遊泳術で、時の権力者に寄り添い、政界を渡り歩いてきた。日本新党から政界デビューし、細川護熙総理が国民福祉税構想や佐川急便からの借金問題で退陣に追い込まれると、早々に、連立を組んでいた新生党の小沢一郎さんに乗り換えた。その後、新進党、自由党で行動を共にしました」

 しかし、00年には、自自公連立政権から離脱を図った自由党にも見切りをつける。

 小沢側近だった、平野貞夫元参院議員の話。

「保守党へ移ろうとする小池さんを引き留めるため、僕は大量のパーティ券の面倒を見たりもしました。最後は、小沢さんに説得役を任せ、“次の総選挙では、比例近畿ブロック1位を約束する”と直接伝えてもらった。すると、彼女から“自由党がそこで議席を取れると思いますか?”と反論された。我々にとって、最大の屈辱の言葉でした。政治的な信念や理念があるわけではないが、彼女は機を見るに敏な才能の持ち主です」

 そして、02年には、自民党へと移籍。当時、人気絶頂だった小泉純一郎総理に取り入るため、わざわざお手製の弁当を官邸に持ち込み、一時は結婚説も流れたのは、よく知られた話である。その甲斐あって、環境相に起用される。続く、第1次安倍政権では防衛相に大抜擢。ところが、閣僚のスキャンダルが相次いで内閣支持率が急落し、安倍総理が体調不良で辞任すると、“もう終わった人”と陰口を叩くようになったという。権力を失えば、見限るのも素早い。政界渡り鳥と揶揄される理由はここにある。

5524名無しさん:2016/07/19(火) 23:47:19
>>5523

■“増田相乗り論”
 義理人情には欠けるものの、常に権力と添い寝してきた小池元防衛相は、首都・東京を最後の地に、決戦に挑もうとしている。 

 その行方について、政治部デスクは、

「あくまでも、民進党の岡田克也代表らは主戦論を唱えているが、肝心の候補者が見つかっていない。そのため、都連の松原仁会長などは自民党が分裂選挙に突入した場合、“増田相乗り論”もあり得ると大っぴらに公言しています。しかし、都知事選の鍵を握るのは、4割弱を占める浮動票です。自民党と民進党が相乗りしても、小池さんは勝算ありと見ているのかもしれません」

 ここは、是非とも小池元防衛相から話をうかがわねばならない。

「確かに、自民党と民進党の持っている数字を、単純に足し算すれば、私にとって厳しい結果になります。でも、選挙は、数字がそのまま出るわけではないと考えている。それよりも、相乗りとなれば、候補者はそれぞれの政党のしがらみに縛られてしまいます。そのような候補者は選挙には有利かもしれませんが、東京の将来にとっては不利になるのではないでしょうか」

 7月6日には、自民党の推薦が得られなくとも出馬することを表明。政界の渡り鳥が、最後に選んだ止まり木は、安住の地となるかどうか。

「特集 権力と添い寝した『小池百合子』元防衛相の最終目的地」より

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

新潮社

5525名無しさん:2016/07/19(火) 23:48:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160702-00125542-toyo-bus_all
政界渡り鳥「小池都知事」の可能性はあるのか
東洋経済オンライン 7月2日(土)6時0分配信

 まさに24年前、ニュースキャスターから政治家に転身した当時と同じ心境ではないだろうか。自民党の小池百合子衆院議員が6月29日、東京都知事選に立候補する意思があることを表明した。

 7月14日に告示・31日に投開票される都知事選だが、各党とも候補者選定が難航している。いまは参院選を戦わなければならず、都知事選だけに集中できないからだ。とりわけ自民党と公明党にとって、過去に擁立した知事が2度続けて不祥事で辞職したという苦い事情があるため、3度目の失敗は絶対に許されない。

■ “本命”は桜井俊前総務省事務次官だったが・・・

 そうした事情の下で、自民党東京都連の“本命”は桜井俊前総務省事務次官だった。桜井氏はアイドルグループの「嵐」のメンバー・桜井翔の父親で、知名度は抜群。さらに政治家ではないため、政治資金の不祥事が出てくる心配もない。

 しかし東京都連の説得にもかかわらず、桜井氏は出馬を固辞し続けた。そのはざまを縫って名乗りあげたのが、元防衛大臣であり環境大臣の経験もある小池氏だ。

 「崖から飛び降りるつもりで、その覚悟で挑戦したい」。29日午前11時に小池氏が開いた会見は、絶妙なタイミングといえた。

 「有力な候補者が決まらないという政治的空白に、一気に自分を押し込んでくる。そして自分の存在を表に出す一方で、桜井氏を消してしまった。やはり小池氏の嗅覚は超人的だ」。

 そのセンスとスピード感には、誰もが驚嘆するばかりだ。

 “政界渡り鳥”と揶揄されてきた小池氏の生命力は極めて強い。細川護煕氏、小沢一郎氏、森喜朗氏、さらに小泉純一郎氏といった“時の最高権力”の側に常に寄り添い、「クールビズ」など斬新なアイデアを次々と実現。まさに“時代”を作ってきたといえる。

■ 安倍首相は石破茂氏を応援した小池氏を排除

 ただし“輝く女性の活用”を掲げた第2次安倍政権では、小池氏は活躍の場を見いだせないでいた。2012年9月の自民党総裁選で石破茂氏を応援した小池氏を、安倍晋三首相は許していないと言われている。

 だがそれでおさまる小池氏ではない。6月17日に開かれた東京都連の会合ではそのそぶりすら見せなかったものの、知事選出馬の決意はすでに固めていたようだ。小池氏は6月8日に開かれた「NPO法人としまユネスコ協会」の総会に出席し、参加者にこう明かしている。「私も次のことを考えている」。

 さらに豊島区議の一部から小池氏支持の署名を集めていた。その背景について、自民党関係者はこう述べている。

 「実は都内の若手地方議員の中には、現在の都連の執行部に対して不満を抱く者がいる。その原因は、自民党が下野する以前から変わらない石原伸晃会長・内田茂幹事長体制だ。この度、桜井氏に出馬を説得できなかったことでわかるように、石原会長はリーダーシップがなく傀儡にすぎない。しかもこの間の総会では『前の選挙で勝ったから』という理由で人事は変わらなかった。もうなんと言ったらいいか……」

 小池氏はこうした鬱憤をうまくくみ取ろうとしているわけだ。
 
「公明党対策」も早々と行っている。都知事選で当選するには200万票以上必要だが、自民党だけでは獲得することはできず、70万票から80万票あると言われる公明票が不可欠となる。そこで会見に先立つ6月26日、小池氏は参院選で公明党が最も苦戦する兵庫選挙区に入り、伊藤孝江候補を応援した。

 かつては兵庫6区を地元としていた小池氏だが、11年前に東京10区に地盤を移している。自民党は伊藤氏を推薦しているが、公明党と次期衆院選の選挙協力が絡んでくる県内の自民党の衆院議員は別として、選挙区外から幹部以外の他党関係者が応援に入るのは異例といえる。

 しかも6月中旬に、小池氏は兵庫6区にあるかつての自分の後援企業のリストを公明党に提出済み。公明党都議経由というのがいかにも面妖だ。

5526名無しさん:2016/07/19(火) 23:48:35
>>5525

 そんな小池氏に対して、公明党は慎重な姿勢を崩さない。その理由について前述の自民党関係者は、宗教絡みの問題ではないかと推測する。

 「小池氏は2009年の衆院選で、幸福の科学の支援を大きくアピールしたことがある。創価学会を支持母体とする公明党にとって、応援しにくいのではないか」。

 しかし主な理由は別のようだ。実は公明党の一部に「できるだけ自公民協力の枠を作りたい」という思惑があり、そうなれば小池氏の支援は不可能になる。

■ 自公民が協力して推せる候補者は? 

 都議会民進党も当選できる候補の擁立を望んでいるため、自公民協力には反対ではない。6月29日に開かれた東京都連の会合では、江田憲司党代表代行、長島昭久衆院議員、柿沢未途衆院議員、海江田万里前民主党代表の名前が上がったが、このうち都議会民進党が推したいのは長島氏だ。ただ長島氏は2014年の衆院選で比例復活したために「小選挙区で当選しなかったのに、知事選で当選できるはずがない」という批判があるが、石原氏の秘書を務めたことのある長島氏なら自民党や公明党の一部も乗ることができるだろう。

 だが民進党本部はこうした動きに反対で、枝野幸男幹事長は都議会民進党に「参院選の最中に勝手に動いたら反党行為と見なす」と警告した。党本部としては次期衆院選も視野に入れ、共産党とも選挙協力ができる候補を選定したいという思惑がある。一時は前鳥取県知事で民主党政権時に総務大臣を務めた片山善博氏擁立に動きだしたが、片山氏は出馬を否定している。

 では誰が擁立されるのか。7月1日午後には自民党東京都連が増田寛也前岩手県知事の擁立を検討しているという一報が入った。第1次安倍改造内閣と福田内閣、同改造内閣で総務大臣を務めた増田氏は、「出馬の可能性はゼロではないのか」と言う記者の質問に「お任せします」と答えて含みを残している。

 小池氏も同日、自民党東京都連に推薦を申請し、引っ込む様子は見せていない。これまで何度も逆転劇を演じてきたため、自分の運には自信があるのだろう。実際に萩生田光一内閣官房副長官は6月29日の会見で小池氏を「都連執行部に何ら相談なく(出馬の)意思を表明することは違和感がある」と批判したが、翌30日には「有力な候補の一人として対応を考えていくことになる」と一転して評価している。

 いずれにしろ久々に表舞台に姿を現した小池氏。混沌としながらも都知事選に向けた戦いは動き始めている。

安積 明子

5527名無しさん:2016/07/19(火) 23:52:29
>>5522

>小池さんが2009年の総選挙で、幸福実現党と選挙協力を行ったことを、
>都議会公明党と支持団体の創価学会が未だに根に持ち、
>都知事候補として推すことに難色を示しているのです」(自民党都連所属の国会議員)

>>5526

>そんな小池氏に対して、公明党は慎重な姿勢を崩さない。
>その理由について前述の自民党関係者は、宗教絡みの問題ではないかと推測する。
>「小池氏は2009年の衆院選で、幸福の科学の支援を大きくアピールしたことがある。
>創価学会を支持母体とする公明党にとって、応援しにくいのではないか」。

小池百合子と幸福実現党・幸福の科学の関係は、以下のスレ。

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5908-5910

5528名無しさん:2016/07/19(火) 23:55:28
青山繁晴 増田さん!都知事になって、理論だけじゃなく実力をみせてくれ!
https://www.youtube.com/watch?v=6fREuM_dWPM

5529名無しさん:2016/07/19(火) 23:59:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000558-san-pol
東京都知事選 「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」テレビ生討論で鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に抗議
産経新聞 7月19日(火)19時56分配信

 東京都知事選(31日投開票)で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、元総務相の増田寛也氏(64)、元防衛相の小池百合子氏(64)の3候補が19日、フジテレビ系情報バラエティー番組「バイキング」にそろって出演し、生討論の中で鳥越氏が「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」と、小池氏の発言をめぐって詰め寄る一幕があった。

 3候補は都政のテーマについて討論。司会から「最後に」と促された鳥越氏は「どうしても聞かなければならない」と切り出し、「小池さんは街頭演説の中で、『病み上がりの人を連れてきてどうするんだ』と言われましたか?」とただした。

 小池氏は笑みを浮かべながら「言ってないですね」と否定。しかし、鳥越氏は「証拠がある」と、日テレ系ニュース情報番組「news every.」で放送された18日の画面を印刷した紙を持ち出し、「(発言の)テロップが入っている」と語気を強めた。

 小池氏が「記憶にないですよ」と応じると、鳥越氏は「がんサバイバーへの差別、偏見だ」と強い口調で抗議。小池氏は「もし言っていたのであれば、失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝った。

 「news every.」の報道によると、小池氏は17日に秋葉原で行った街頭演説で「病み上がりの人をただただ連れてくればいいというものではないんです」と発言していた。

     ◇

5530名無しさん:2016/07/19(火) 23:59:14
>>5529

 バイキングでの鳥越氏と小池氏のやりとりは次の通り。

 鳥越氏「小池さんにこれは一つ、どうしてもちゃんと聞かなきゃいけないんですけど、小池さんは街頭演説の中で、えー、病み上がりの人を連れてきてどうするんだというようなことを言われましたか?」

 《小池氏は苦笑しながら質問を聞く》

 小池氏「言ってないですね。記憶にないですね」

 鳥越氏「ここにちゃんと証拠があるんですけど」

 小池氏「そうなんですか」

 鳥越氏「これは日テレの『every.』の、日テレの夕方のニュースの中でちゃんとテロップが入っています」

 《テロップの映ったテレビ画面を紙に印刷したものをテレビカメラに向けて見せる》

 小池氏「でも今、お元気になられてるじゃないですか」

 鳥越氏「いやだからこういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ」 小池氏「いやいや。記憶にないですよ」

 鳥越氏「いや、まあしかし実際に出てますから」

 小池氏「それは失礼しました」

 鳥越氏「『病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです』と。これはね、がんサバイバーに対するね。大変な差別ですよ。偏見ですよ」

 小池氏「もし言っていたのであれば、失礼なことを申し上げて恐縮だと思います」

 鳥越氏「それですまされるんですか。これは僕個人に対する問題じゃないんですよ」

 小池氏「わかりました」

 鳥越氏「がんサバイバーはね。何十万、何百万といるんですよ。東京都だって。家族もいますよ。そういう人たちに1回がんになったらあなたはもう何もできないんだ、というふうに決めつけるのはね」

 小池氏「いや。そこまで言ってないですよ。それを決めつけてるのは鳥越さんでしょう。むしろ」

 鳥越氏「いやいや。あなたじゃないですか。病み上がりを連れてくるのはどうだと」

 小池氏「やりとりは山ほどありますけど」

 鳥越氏「病み上がりというレッテルはってるじゃないですか」

 《お互い言葉をかぶせ合い、言い合いになる》

 小池氏「これが選挙なんですよ。坂上さん」

 《ここで唐突に司会の坂上忍さんに話をふる》

 坂上さん「いや、急に僕にふられましたね…」

 《坂上さんはやや当惑気味に答える》 

 鳥越氏「病み上がりというね。人に対するレッテルをね。レッテルをはって差別をする、つまりがんサバイバーは何もできないというようなイメージを与えるという」

 小池氏「そういうことまで広げて言っておりません。大変お気遣いをしているわけです。鳥越さんに対して。これから長い、これからありますから」

 鳥越氏「いやでも聞いた人はそう思うじゃないですか。がんを1回やったらもう何もできないんだ、と」

 小池氏「逆に言えばそこの部分しかご質問はないんですか?」

 鳥越氏「これ見たら思いますよ」

 《持参した紙を手で振り、カメラに映るように見せる》

 小池氏「そこしかないんですか?」

 鳥越氏「僕は別にいいんですが、一般のがんサバイバーがどう思っているか、僕は非常に…気をつけてください」

 小池氏「これからもがん検診も含めて、なんかあの、保険会社のコマーシャルじゃないですけども、でも是非徹底してやっていただきたいと思います」

5531とはずがたり:2016/07/20(水) 17:12:17
自公推薦・増田元総務相の“脛の傷”…知事時代の1兆円の負債、330億円の借金
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160720/DailyShincho_510764.html
デイリー新潮 2016年7月20日 10時30分 (2016年7月20日 16時41分 更新)

 人間誰しも、重大な決断をしなければならないときには、心の支えを求めようとするもの。ましてや、“スカイツリーから飛び降りるくらいの覚悟が必要”となれば、なおさらである。

 増田寛也元総務相(64)が心の支えに求めたのは数字、ということなのかもしれない。

 自民党は1カ月ほど前から、“誰が都知事にふさわしいか”という世論調査を繰り返してきた。

 そして、7月第2週の週初に行ったその結果は、増田元総務相の都知事選出馬を勢いづかせることになった。

 自民党都連所属の国会議員が明かす。

「個々の名前でアンケートを取ると、小池さんがダントツで、それに石原伸晃さんが続き、増田さんは3位という結果でした。ところが、無所属の小池さんと、自公推薦の増田さんという条件にすると、増田さんの支持率が、6ポイントも小池さんを上回ったのです」


増田寛也元総務相(64)
 やはり、小池百合子元防衛相(63)の場合、4年前の自民党総裁選で、安倍総理を裏切ったことによる“傷跡”がいまも鮮明に残っているわけなのだ。

 世論調査の結果から、勝算ありと踏んだ増田元総務相は、11日の出馬宣言へと突っ走った。

 しかし、政治部デスクによれば、

「大体において、自公推薦の小池さんと無所属の増田さんという反対の条件などでもアンケートを取って、比較検討のうえ、推薦する候補を決めるべきです。結局のところ、増田さんをただ単に担ぎ出したいがために、その理由付けの世論調査であると指摘されても仕方ありません」


小池百合子元防衛相(63)
■増田元総務相の“傷”
 自民党は、“政治とカネ”の問題で、猪瀬、舛添と2代にわたって都知事が失脚したことに懲り、“安全パイ”として官僚出身者の擁立を模索した。そこで、白羽の矢が立ったのが、人気アイドルグループ「嵐」のメンバー、櫻井翔の父親である桜井俊前総務事務次官だったのはご存じの通りだ。
 結局、櫻井パパには固辞され、2番手として浮上したのが、建設官僚を経て、岩手県知事も3期12年務めた増田元総務相である。

 とはいえ、脛にまったく傷がないわけではなかった。

「増田さんの実績は、無駄な大型開発や公共事業を推進し、1兆4000億円もの莫大な負債をつくっただけ。その額は、知事就任前の2倍に上ります」

 と、共産党の斉藤信岩手県議が振り返る。

「退任直前には、競馬組合の借金問題で大揉めでした。知事がそこの管理者なのですが、何ら有効な手も打てず、借金を330億円にも膨らませ、県などに肩代わりさせました。その責任を取って、増田さんは給料2カ月分、約200万円のカットを申し出た。でも、我々が給料だけでなく、約3900万円の退職金の返還も求めると、それ以降、ダンマリを決め込み、結局、一切懐を痛めずに、岩手を後にしたのです」

 到底、“改革派知事”には見えなかったという。

 ともかく、自民党は組織票をバックにつけた増田元総務相と、あえなく袖にされた悲劇のヒロインという役回りの小池元防衛相が対峙し、分裂選挙に突入することになったのである。

「特集 風雲急を告げる『都知事』選 『石田純一』不出馬で『小池百合子』『増田寛也』それぞれの傷跡」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

5532とはずがたり:2016/07/20(水) 19:09:51

東電顧問(辞任)に億ションで非難続々 小沢軍団に冷や水かけられた増田寛也
http://dot.asahi.com/wa/2016071900226.html
(更新 2016/7/20 11:30)

 与党推薦の元総務相の増田寛也氏(64)。だが、評価はあまり芳しくない。

「したたかな人、という印象。最初は小沢一郎に見いだされて岩手県知事になったが、小沢の力が低下すると、見切りをつけて離反し、自民党についた。当時、小沢の秘書が、裏切ったことに腹を立ててコップの水を増田にかけた、というのは地元では有名な話です」(岩手県政関係者)

 そして今回は自民党東京都連との対決姿勢を示す小池百合子元防衛相との分裂選挙となった。

 小池氏と交流のある自民党のベテラン国会議員は、14日の告示日、候補者の出陣式で、増田氏のほうの陣営にいた。

「小池さんのほうには行けないよ。応援すると、除名だもの……」

 第一声には谷垣禎一幹事長、自民党都連のほとんどの国会議員や公明党の幹部、都議が集結した。マイクを握った石原伸晃都連会長はこう訴えた。

「大変重要な選挙になる」

 しかし、その石原会長に“処分”疑惑が持ち上がっている。告示日前日の13日に放送された民放の番組に出演した伸晃氏の実弟である良純氏が「鳥越さんを見てきた人なら信頼感を持つ人が多いのでは」と発言してしまったのだ。自民党都連は石原会長、内田茂幹事長らの連名で≪議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります≫と記した文書を配布。都連会長自らがその対象になるのではという皮肉も聞こえる。

 そして選対から弱気の声も漏れ聞こえる。

「増田は地味でダメ。鳥越がいくかもしれない。自民党の組織票は参院選で疲れきっている。東京では浮動票が決め手だから」

 自民党都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産相に状況を尋ねた。

「非常に厳しいと思う。知名度はこれから上がるよ」

 大臣在任中は不動産取引の自粛が求められるにもかかわらず、総務相時代に港区赤坂に億ションを購入。中古市場で1億5千万円はするとされる物件だ。3・11後、原発再稼働を目指す東京電力の社外取締役に就任していたことも、脱原発派からは批判されている。

 小池氏が宣戦布告した「自民党都連のドン」と呼ばれる男、内田都連幹事長を直撃した。

「小池さんは非常に気位が高い人だからさ。でも、あの人からは今まで都政のとの字も聞いたことないよ。まあ、話もしたくないね」(本誌・小泉耕平、上田耕司、牧野めぐみ/今西憲之)

※週刊朝日  2016年7月29日号

5533とはずがたり:2016/07/22(金) 07:18:33

自民都連“除名議員”の受け皿に 小池百合子氏が新党結成か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186024
2016年7月21日

 大混戦の都知事選のさなか、“仰天情報”が流れ始めた。自民党「除名」もウワサされている小池百合子元防衛相が、「地域政党」の立ち上げを画策しているというのだ。

 12年9月の自民党総裁選で石破茂地方創生相の支援に回り、安倍政権で“冷や飯”を食っていた小池氏。今回の都知事選出馬で、「私は自民党員」と言いながら、石原都連会長を完全無視。さらに「都連のドン」と呼ばれる内田茂幹事長を敵に回して、いよいよ「政界の渡り鳥が次に選ぶ政党は?」なんて声も漏れ始めた。

 小池氏得意の「後足で砂をかける」手法に自民党はカンカン。小池氏を応援する議員は仮に親族でも許さない――という文書を配って締め上げている。こうなると、小池氏は当選しようが、落選しようが、自民党と袂を分かつのは時間の問題だ。そこで浮上しているのが、「小池新党」の立ち上げだ。

「都知事選では、自民党都議の約3割がコッソリと小池氏の支援に回っています。党の方針に逆らったこれらの議員は今後、『除名処分』になる可能性がある。そこで小池氏はこれら議員の“受け皿”として、『地域政党』の立ち上げを計画しているというのです。小池陣営のある関係者は、応援都議に『将来の面倒を見る用意がある』と話していると聞きます」(自民党関係者)

■安倍政権の“目の上のタンコブ”に?

 これは安倍政権にとっても頭の痛い話だろう。目の上のタンコブになる可能性が高いからだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「小池さんは日本新党からキャリアをスタートさせ、政党を渡り歩いてきた。生粋の自民党議員とはいえない。特定の政党への恩義より、自分の考えを貫く意志の強さを持っています。とりわけ、今回の突然の出馬は、自民党への“怒り”が原動力です。小池新党が実現すれば、安倍政権への『リベンジ』とばかり、政策に対して反対の立場を取る可能性はゼロではない。安倍政権としては、思うように政権運営できなくなることも考えられます」

 仮に小池氏が当選すれば、新党結成に弾みがつくのは間違いない。そんな事態を恐れ、前回と打って変わって安倍首相は都知事選を静観しているのかもしれない。「雌鶏歌えば家滅ぶ」というが……。

5534とはずがたり:2016/07/22(金) 07:18:44
w>小池にはまってさぁ大変

泡食った自民党執行部 公明党と世論が味方? 暴走小池百合子の勝算
http://dot.asahi.com/wa/2016070600212.html
(更新 2016/7/ 7 07:00)

 思えば意味深なコラムだった。

「いつも『政治と金』でコケるわけですが、すべての議員が舛添さんのように公私混同が当たり前と思っているわけではありません。ちなみに私は公私の区別がつけにくい飲食費は一切計上しません」

「これで任期途中に都知事が辞すのはこの4年間で3人目です。その都度突如として選挙戦に突入し、いつも最後に現れる『後出しジャンケン』の候補者が勝利を納める。この繰り返しです」

 6月29日、東京都知事選に電撃的な出馬表明をした小池百合子氏は、前日に自身のホームページにそう掲載していた。7月1日には自民党都連に推薦願を出す周到ぶりだ。

 泡を食ったのは、都知事選の候補者選びを一手に任されていた自民党都連執行部。

「党内では、どんぐりころころの歌にかけて、『小池にはまってさぁ大変』と、都連などが揶揄(やゆ)されています」(自民党関係者)

 都連執行部に十分な相談もしないまま、記者会見を開いた小池氏に対し、ベテラン記者からは、

「小沢一郎とか小泉純一郎以来の思い切った行動じゃないか。しびれたね」

 といった声が漏れた。

「小池さんにしてみれば、このままだと、出馬したくてもできなかった2年半前の都知事選の二の舞いになりかねないという計算もあったのでしょう」(自民党都議)

 都連会長の石原伸晃氏には事前に連絡がなかったようで、都連幹部の萩生田光一官房副長官は「執行部に何ら相談もなく、やや違和感がある」と吐露した。

 ただ、小池氏もまったく連絡しなかったわけではなく、小池氏に近い自民党関係者は「公明党幹部にはすでに話を通していた」と打ち明ける。都連の平沢勝栄衆院議員は会見の5分前に携帯電話が鳴り、小池氏から「いまから出馬会見します」と、電話がかかってきたという。

 暴走にも見える小池氏の決断だが、ある自民党関係者は、

「公明党と世論が小池さんを支持する格好になったら、自民党は小池さんを候補者と認めざるを得ないという流れになると読んでいたはずです」

 一億総活躍社会の実現を目指す安倍首相は、参院選の街頭演説に立つと、聴衆の女性に向かって、身ぶり手ぶりで「女性の輝く社会の実現」を訴えている。政治ジャーナリストはこう分析する。

「小池さんの存在を嫌がる自民党幹部が見せる、小池さんを候補者から引きずり下ろしたいという態度は、世論から女性蔑視、軽視と受け取られるのではないか。党が描く政策のイメージと逆行するのは避けたいはずです。おもしろい現象が起きていて、浮足立った女性議員が『小池さんを応援したい』と声を上げている」

 都連のある幹部もお手上げの様子。

「小池さんは知名度もあるし、有力な候補者となるのだろう。新しい候補を担ぐのであれば、小池さんより実力のある人物でなくてはならないが……」

 2代続けて「政治と金」で都政トップが失脚した事態に懲りた党都連は、行政実務型の官僚の擁立がふさわしい、と候補者選定に腐心してきた。小池氏が出馬会見を開いた日に、石原氏がアイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父親で前総務事務次官の櫻井俊氏に要請して固辞されたといい、次の一手として総務相を経験した増田寛也元岩手県知事に白羽の矢を立てる慌てぶりだ。「これまで、知事経験者が都知事選に出馬して当選した実績はなく、『他の自治体の首長が、なんで東京に来るの?』と、都民に反感が芽生える」(同幹部)

 候補者の一本化は図れるか。「小池の乱」の行方やいかに。

※週刊朝日  2016年7月15日号

5535とはずがたり:2016/07/22(金) 18:19:47

東国原、文春記事とは別の女性問題「聞いている」
http://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/22/0009309179.shtml

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(58)が22日、ツイッターを更新し、都知事候補の鳥越俊太郎氏の女性スキャンダルについて、週刊文春で報じられたものとは別の女性問題について聞いていることを明かした。
 東国原は、8日に出演したフジテレビ系「バイキング」で、当時はまだ話題に上がっていなかった鳥越氏について「都知事選に鳥越氏が出ると思う」と発言していた。
 ツイッターではそのときのことを振り返り、「後ろの席にいた高木美保氏が僕に『鳥越さんは女性スキャンダルがあるのででれないのでは』と小声で言った。『勿論、その噂は聞いている』と返した」とつぶやいた。
 そして「僕が聞いている女性スキャンダルは、今回の「文春」の記事とは違う内容である。恐らく、高木氏も僕が聞いている女性スキャンダルと同じ内容の事を聞いているのかも知れない」と、今回報じられたものとは違う女性問題が、流布しているとした。
 東国原が聞いている女性問題が事実かどうかには触れられていないが、更なる“爆弾”が投下される可能性も出てきたようだ。

5536チバQ:2016/07/23(土) 13:14:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016072302000120.html

都知事選 都内首長も三つどもえ





















2016年7月23日 朝刊




写真


 31日投開票の東京都知事選は、主要3候補をそれぞれ応援する形で、都内の区市町村長たちも三つどもえの舌戦を繰り広げている。 (都知事選取材班)


 増田寛也(ひろや)さん(64)=自民、公明、こころ推薦=には告示前、岩手県知事や総務相を務めた行政経験への期待から、都内の区長、市長の有志と町村長全員が都知事選への出馬を要請した。


 区長会や市長会によると、二十三区のうち西川太一郎荒川区長ら二十一区長、多摩二十六市のうち並木心(しん)羽村市長ら二十五市長が要請に参加。選挙戦でも、増田さんを応援するマイクを握り、連携の強みをアピールしている。


 二十一日に荒川区であった演説会では、西川区長が「増田さんが知事になったら、二十三区と都がもっと緊密な関係で課題を解決していける」と訴えた。


 告示二日前に出馬を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎さん(76)=民進、共産、社民、生活推薦=には、保坂展人(のぶと)世田谷区長、邑上(むらかみ)守正武蔵野市長らが支援している。


 社民党衆院議員だった保坂区長は、ブログに「『76歳の挑戦』を応援したい」と鳥越さん支持を表明。十八日の演説会で「かじを大きく切り替えて、現場の声を聞く都政を取り戻してほしい」と激励した。


 邑上市長も市長選で旧民主、共産、社民などの支持を受けており、街頭演説では「人権、平和、憲法を守る鳥越さんを知事に押し上げよう」と呼びかけた。


 前自民党衆院議員で元防衛相の小池百合子さん(64)は、東京10区(豊島区、練馬区の一部)選出だったことから、地元の高野之夫豊島区長が支援している。


 高野区長は、街頭での応援演説で「小池さんは10区で四期十一年、地域の声を聞いて国政と都政、区政をつないできた。勇気も気力も優しさもある。そう思いながら、ずっと一緒に歩んできた」と語った。


 対立候補の増田さんが座長の日本創成会議が、豊島区を「消滅可能性都市」としたことにも言及。


 高野区長は「人口は着実に増え、日本一の高密度。なんで消滅可能性都市なんですか」と怒りの矛先を向けた。

◆主な候補の演説日程


 ▼鳥越俊太郎さん 午後0時45分:JR立川駅北口 ▽同3時30分:JR荻窪駅北口 ▽同5時30分:JR池袋駅西口


 ▼増田寛也さん 午前8時:光が丘IMA前 ▽同10時40分:ピーコック大島店前 ▽同11時30分:マルエツ葛西クリーンタウン店前 ▽午後1時:都営白鬚東アパート ▽同1時45分:リバーパーク汐入 ▽同3時:都営桐ケ丘アパート・赤羽台団地 ▽同4時:高島平団地 ▽同5時30分:慶応大学正門前


 ▼小池百合子さん 午前10時:東急二子玉川駅 ▽同11時:東急自由が丘駅 ▽正午:東急三軒茶屋駅キャロットタワー前 ▽午後2時:銀座4丁目交差点 ▽同4時:JR田端駅北口 ▽同5時:おぐぎんざ商店街・熊野前商店街 ▽同6時15分:JR北千住駅西口 ▽同7時15分:JR日暮里駅東口


 ※届け出順。陣営発表(22日午後10時現在)。変更の可能性があります。

5537チバQ:2016/07/23(土) 13:17:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201607/CK2016072302000127.html
都議補選 告示 4選挙区12人出馬

2016年7月23日


 議員辞職で生じた欠員を埋める都議補選が二十二日告示された。新宿、台東、大田、渋谷の四選挙区(いずれも被選挙数一)で、計十二人が立候補した。三十一日に投開票される都知事選とダブル選挙となる。今回の当選者の任期は来年夏まで。


 新宿区選挙区は、新宿区長選に出た自民都議の辞職に伴う選挙。元職一人と新人三人が出馬した。自民公認の元区議と、知事選候補の元防衛相小池百合子さんの元秘書=無所属=が争う保守分裂選挙となった。


 台東区選挙区は、台東区長選に立候補した自民都議の辞職に伴う選挙で、新人二人が出馬。民進は公認候補を出さず、共産候補を支援する。


 大田区選挙区は、次期衆院選に立候補する民進都議の辞職に伴う選挙で、新人三人が立候補。民進と共産の候補者調整で、共産の候補予定者が立候補を見送った。


 渋谷区選挙区は、渋谷区長選に出馬した自民都議の辞職により実施。新人三人が出馬した。


 四選挙区の選挙人名簿登録者数(二十一日現在)は次の通り。


 新宿区=二十六万九千百十三人、台東区=十五万九千八百七十三人、大田区=六十万七千百二十二人、渋谷区=十八万九千四百三十四人

◆都議補選の立候補者(いずれも被選挙数1、届け出順)

◇新宿区選挙区


森口つかさ(もりぐち) 34 無新 会社役員(元)衆院議員秘書▽京大


猪爪まさみ(いのつめ) 60 民元<2> NPO法人理事長・保護司(元)新宿区議▽早大 


藤原健樹(ふじわらたけき) 45 共新 党地区くらし生活相談室長(元)法律事務所職員▽専修大


大門幸恵(だいもんさちえ) 47 自新 税理士(元)新宿区議▽早大院 =公

◇台東区選挙区


小柳茂(こやなぎしげる) 44 共新 党地区都政対策委員長・青年学生部長▽法大 


和泉浩司(いずみひろし) 59 自新 党総支部政調会長(元)台東区議長▽台東商 =公

◇大田区選挙区


森愛(もりあい) 39 民新 (元)大田区議・衆院議員秘書・レポーター▽専修大 


山森寛之(やまもりひろゆき) 37 自新 (元)衆院議員秘書・都議秘書▽駿河台大 =公


溝口晃一(みぞぐちこういち) 47 無新 写真家・写真事務所代表▽産能大  

◇渋谷区選挙区


浜田浩樹(はまだひろき) 38 民新 党支部幹事長・予備校講師(元)渋谷区議▽東大


折笠裕治(おりかさゆうじ) 58 共新 党地区都政対策室長(元)民青中央委員会勤務▽仏教大 


前田和茂(まえだかずしげ) 46 自新 党総支部幹事長(元)渋谷区議長▽小川工 =公

5538チバQ:2016/07/23(土) 13:19:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016072202000128.html?ref=rank
都議補選で民共共闘 大田と台東で候補者を初調整
2016年7月22日 朝刊

 二十二日に告示される東京都議補選で、共産党大田地区委員会は二十一日、大田区選挙区に共産公認で立候補を予定していた党地区役員の藤田綾子さん(41)が立候補を見送り、民進公認で同選挙区に出馬する元大田区議の森愛さん(39)を応援すると発表した。


 安倍政権下の改憲阻止を目指す野党共闘の流れの中、共産党と民進党が都議選で候補者を調整するのは初めて。


 民進党は候補者を立てない台東区選挙区で共産候補の後押しを模索している。


 共産党地区委員会は「都知事選での野党共同の協議で都議補選でも調整が実現した」とコメントした。


 民進党は「(共産と)共闘の方向で検討している」(都連役員)とし、台東区選挙区に共産公認で出馬する小柳茂さん(44)の街頭演説に区議を派遣する。


 都議補選は都議の辞職に伴い、三十一日投開票の都知事選に合わせ四選挙区で実施される。

◆新宿区は保守分裂 小池さん元秘書出馬へ


 都議補選で、会社役員の森口つかささん(34)が二十一日、新宿区選挙区に無所属で立候補すると表明した。森口さんは都知事選候補で元防衛相の小池百合子さんの元秘書。同選挙区には自民公認の税理士大門幸恵さん(47)も立候補を予定し、保守分裂選挙になる見通し。このほか、民進公認の元都議猪爪まさみさん(60)、共産公認の党地区役員藤原健樹さん(45)も出馬を準備している。

5539チバQ:2016/07/23(土) 13:21:35
http://www.sankei.com/premium/news/160723/prm1607230024-n1.html
2016.7.23 01:00更新

【東京都知事選】
泡沫候補とは呼ばせない 個性派ずらり…マック赤坂氏「トランプ氏だって最初は泡沫」 立花孝志氏「NHKをぶっ壊す」

 東京都知事選(31日投開票)は、小池百合子元防衛相(64)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、増田寛也元総務相(64)の3氏が激戦を繰り広げ、連日メディアをにぎわせている。だが、今回は過去最多の21人が立候補している。「3強」の陰に隠れがちだが、存在感を放っている個性派の候補者を追った。

 19日夜、酔客や買い物客でごった返す新宿・歌舞伎町。政治団体「スマイル党」総裁で実業家のマック赤坂氏(67)が選挙カーの演台に立った。都知事選は4度目の常連だ。

 ピンクの帽子にピンクのTシャツという奇抜な服装。アップテンポな音楽を流しながら両手に持ったペンライトをクルクルと回すなどのパフォーマンスを披露した。

 「スマイル!」

 時折そう叫んで得意の「スマイルポーズ」を披露すると、見物人たちがスマートフォンのカメラを構え、若い女性2人組からは「マックさーん!」と声援が飛んだ。

 夜間とあってマイクを使用した演説は行わなかったが、昼間の街頭演説では都庁改革を中心に主張を展開。また、出馬表明の記者会見(6月20日)やスマイル党ホームページでは、都立学校の朝礼にスマイルダンスを導入、東京スマイル大学の創設、銀座の歩行者天国をスマイルで歩いた人に商品券支給-などを掲げている。

 歌舞伎町での街頭活動前には、鳥越俊太郎氏を激励するため、東京・永田町の国会前で行われた市民団体主催の集会を訪ねたが、鳥越氏のスタッフに阻まれて接触できなかった。

 16日には銀座の街頭で小池百合子氏に遭遇し、「デートしましょうよ」と誘った。さすがに断られたものの、握手を交わし健闘を誓い合うなど、他の候補者とも積極的に“交流”を図っている。

 記者がマック氏に取材をお願いすると、選挙カーの演台に上がるよう求められた。衆人環視の中、マック氏の隣で選挙戦の手応えを聞くと、「メディアが3バカ(小池、鳥越、増田の3氏)ばかり取り上げるから、厳しいのは自覚している。中身は言えないが、これから奇策を打っていく」と決意を述べた。

 無礼を承知で、立候補のたびに「泡沫(ほうまつ)候補」と呼ばれていることへの感想を問うと、力強い答えが返ってきた。

 「(共和党の米大統領候補に指名された)ドナルド・トランプさんだって最初は泡沫といわれていた。だから私も絶対に諦めない。泡沫経験は私のほうが長いですからね」

 奇抜な選挙活動とは裏腹に、「スマイルあふれる東京にしたい」との思いは真剣そのものだった。

5540チバQ:2016/07/23(土) 13:23:45
 さらにエッジの利いた主張を展開しているのが、出馬に伴い千葉県船橋市議を自動失職した立花孝志氏だ。

 「私の公約はただ1つです。それはNHKをぶっ壊す!。私が当選するわけはないが、当選しなくてもぶっ壊す。確実にやります」

 JR蒲田駅前(大田区)で19日夕に行った演説では、こんな過激な訴えを展開した。さらに、最近のNHK社員らによる不祥事をいくつも羅列し、通行人に対し受信料を支払わないよう呼びかけた。

 実は、立花氏は元NHK職員だ。同氏によると、週刊誌で「裏金作りに手を染めた」と内部告発をし、依願退職したという。その後、政治団体「NHKから国民を守る党」の代表を務め、船橋市議にも当選した。

 街頭演説の傍らでは、スタッフの女性がチラシに加え、訪ねてきた集金人を追い返す効果があるという「NHK撃退シール」を配布していた。なんと、通行人のほうが次々に受け取りに来るではないか。これは「3強」の演説でもなかなか見られない光景だ。

 立花氏は10万票ほど獲得できるとの手応えを感じているといい、産経新聞の取材に「注目度の高い都知事選を通してわが党の知名度を上げ、党勢拡大につなげたい」と語った。

 自営業の後藤輝樹氏(33)も強烈な個性を放っている。

 まずは選挙ポスター。軍服姿で写り、肝心な名前などの候補者情報は一切なしという異色のデザインだ。昨年4月の東京都千代田区議選に出馬した際には、股間部分だけを文字で隠した全裸ポスターがインターネット上で話題となった。

 また、22日未明の日本テレビ系列での政見放送では下ネタを連発しながら「東京五輪・パラリンピック中止」と「築地市場移転中止」を熱弁した。

 また、「政治とカネ」をめぐり辞任した舛添要一前知事に批判が集まったことに触れ、「世間のあれはやり過ぎ。普段、いじめはダメですとかきれい事を言っておいて、お前らが率先して舛添をいじめてるんだよ。死んじゃったらどうすんだ!」と怒った。

 25日に放送予定のNHKの政見放送の収録では、さらに過激な下ネタを連発。後藤氏のブログによると、「自主規制が過ぎる近年のメディアに対して自分なりの個性的な表現」で訴るのが狙いだったようだが、実際に放送されるのかどうか未確定だという。

 かつて「政界の牛若丸」と呼ばれたものの、乱脈融資事件で失脚した山口敏夫元労相(75)。告示日の14日は、JR新宿駅西口(新宿区)で黒いジャージー姿で第一声を上げ、東京五輪関連の税金の無駄遣いを止めさせると訴えた。

 さらに、組織委員会会長の森喜朗元首相を名指しし、こんな独自の批判を展開した。

 「首相として落第した人が世界のオリンピックに取り組んだところで、失敗の連続ではないか」

 「あの頭の悪い無能な人が会長になっているために、都民はこれから5兆円(の負担)ですよ」

 また、山口氏は都知事にとって健康問題は最優先だとして20日、小池、鳥越、増田の3氏に診断書を提出するよう求める公開質問状を送付した。

 このほかにも大勢の候補者が個性的な主張をしている。ただ、今回はあの名物候補が出馬しておらず、一抹の寂しさを覚える有権者も少なくないだろう。

 平成11年の都知事選から前回まで6回連続(通算7回)で挑戦し、派手なパフォーマンスで注目を集めてきた発明家の「ドクター中松」こと中松義郎氏(88)である。

 中松氏は平成25年12月、「末期がんで余命は27年末まで」と宣告されたものの、今年6月に米寿を迎え、記者会見を開いて「復活」を宣言した。さすがに立候補に至らなかったが、「都民に告ぐ」と題した自作のラップをインターネット上で公開。有権者に向け、候補者の資質を見極めるよう、韻を踏みながら熱いメッセージを送っている。

 「余命2年の末期がん、損得なしの渾身(こんしん)の提言

 真実すぎてアイムソーリー、世界内閣中松総理

 都知事の仕事は大変さ、だから資質を身体検査」



(政治部 田中一世)

 【その他の立候補者】
 高橋尚吾32 無新
 谷山雄二朗43 無新
 桜井誠44 無新
 山中雅明52 諸新
 岸本雅吉63 無新
 上杉隆48 無新
 七海ひろこ32 幸新
 中川暢三60 無新
 関口安弘64 無新
 宮崎正弘61 無新
 今尾貞夫76 無新
 望月義彦51 無新
 武井直子51 無新
 内藤久遠59 無新

5541チバQ:2016/07/23(土) 13:25:29
http://www.sankei.com/politics/news/160722/plt1607220039-n1.html
2016.7.22 22:52更新

【東京都知事選】
小池百合子氏が“刺客”放つ 都議補選も分裂に
 東京都知事選(31日投開票)と同日投票される都議補選が22日、都内4選挙区(各欠員1)で告示された。都議会自民党との対決姿勢を強める元防衛相の小池百合子氏(64)はこのうち新宿区に「刺客」として、元秘書で会社役員の森口つかさ氏(34)を擁立。自民党公認の元区議、大門幸恵氏(47)との間で、保守分裂選挙に突入した。

 平成17年の郵政解散総選挙では、小池氏自身が小泉純一郎元首相の送り込んだ刺客として、衆院東京10区で分裂選挙を戦った。小池氏は「抵抗勢力」と位置付ける都議会に、自らの元秘書を送り込むことで、対都議会の橋頭堡(きょうとうほ)とする狙いとみられる。 

 新宿区には1議席をめぐって4人が立候補した。正午すぎにJR高田馬場駅前で行われた森口氏の第一声に駆けつけた小池氏は、選挙カーに並んで立つと「都議会にも私と心を通じ、同じ方向性を持っているそんな議員を生み出していただきたい」と訴えた。自らと森口氏を「チーム」と呼び、「2人セットでどうぞよろしく」と呼びかけた。

 森口氏が無所属での出馬を決めたのは約10日前。選挙ポスターには「小池ゆりこ推薦」と書かれ、スローガンは小池氏と同じ「都民が決める。都民と進める」。イメージカラーは緑で、2人の一体感を強調するデザインだ。

 除名覚悟で小池氏を支援する自民党の豊島区議らは「小池さんは自民党員だからまだいいが、森口さんは党員なのだろうか…。なんとも応援しにくい」と複雑な表情だった。

 一方、自民党推薦の元総務相、増田寛也氏(64)は午後2時ごろ、JR新宿駅前であった大門氏の街頭演説会で、「この新宿でこれから大門候補と一緒に戦って参ります」と共闘を訴えた。

 演説では「都議会を冒頭解散するなんて、そんなこと言ってる暇はない」と小池氏の動きを牽制(けんせい)。大門氏が訴える子育て支援に同調し、「9月議会でただちに子育て予算を増やす」などと述べた。

 一方、野党4党は都議補選で一部候補の調整が行われたものの、新宿区では民進党の猪爪まさみ氏(60)、共産党の藤原健樹氏(45)が立候補する展開となった。都知事選で4党が統一で推薦するジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)はこの日、補選候補の応援演説には立たなかった。

5542チバQ:2016/07/23(土) 13:51:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160723k0000e010191000c.html
<都知事選>街頭演説 やっぱり頼りは著名人の「応援弁士」

12:07毎日新聞


 31日投開票の東京都知事選で舌戦を繰り広げている主要3候補が、街頭演説で頼りにするのが著名人の「応援弁士」。お茶の間になじみの助っ人は、無党派層へのアピールにも一役買っている。

 おばあちゃんの原宿といわれる巣鴨地蔵通商店街(豊島区)。ジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)の応援に歌手の森進一氏が駆け付け、「40年の付き合い。クリーンさで勝る人はいない」と鳥越氏を持ち上げた。

 他候補に比べて街頭演説は少ないが、陣営幹部は「ジャーナリストの人脈を生かして支援を広げている」。

 鳥越氏の応援には、民進党の蓮舫氏、山尾志桜里氏、辻元清美氏や共産党の吉良佳子氏ら野党の女性国会議員の姿も目に付く。

 「東京の未来、オリンピック・パラリンピックの成功に向けて約束できますか。信じてもいいですか」。若者らでにぎわう池袋。自民党の今井絵理子参院議員が、演台に立つ元総務相の増田寛也氏(64)に問いかけた。ボーカルグループ「SPEED」のメンバーで、参院選比例代表で初当選したばかり。この日は有権者との握手や記念撮影に活躍した。

 増田氏は自民、公明、こころ3党の推薦を受け、谷垣禎一氏や井上義久氏、太田昭宏氏ら与党大物議員も応援に駆け付けている。

 自民党の推薦を得られず組織的な支援を受けていない元防衛相の小池百合子氏(64)。表立って応援する国会議員は、元東京地検特捜部検事の若狭勝氏(自民)ぐらいだ。

 心強い援軍の一人がアルピニストの野口健氏。環境相だった小池氏と富士山の清掃登山をした仲だという。自身のフェイスブックやツイッターなどで全面支援し、演説会場では陣営イメージカラーの緑色の服装で「小池さんの魅力は現場に行くこと。見て、知って、自分が背負って、腹をくくれる人」と呼びかけた。【高橋昌紀】

5543名無しさん:2016/07/23(土) 21:47:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160720/k10010602431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_033
東京都知事選 選挙戦は中盤に
7月20日 20時00分
東京都知事選挙は、選挙戦がスタートして1週間です。中盤に入り、選挙戦は激しさを増しています。
東京都知事選挙に立候補したのは、届け出順に、
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなりました。
鳥越氏は、告示以降、有権者が多く集まる駅前などで街頭演説を重ねてきたほか、市民団体が主催する集会に出席するなどして支持を呼びかけてきました。20日は世田谷区の保育園を視察したほか、品川駅などで街頭演説を行いました。鳥越氏は「東京都の保育の現場は大変すさまじいほどに苦しい状況になっている。道路や箱ものにかける金があったら人の命にかけよう。人の暮らしにかけよう。モノより人、モノより命だ」と訴えました。

増田氏は、告示以降、自民党の国会議員などと共に街頭演説を行ってきたほか、多くの若者が集まる繁華街で遊説するなどして活動を進めてきました。20日は立川市や東村山市など多摩地域で街頭演説を行って支持を訴えました。増田氏は「待機児童の問題は大変深刻で、もっと子育てに都の予算を入れるようにする。高齢化の問題はひたひたと足元に押し寄せており、医療から介護まで24時間いつでもケアできる地域包括ケアの体制を築くことが大事だ」と訴えました。

山口氏は、告示以降、多くの人が集まる新宿の繁華街を中心に街頭演説を行い、20日も新宿駅前に出て買い物客などに対して支持を呼びかけました。山口氏は「家庭やとなり近所、友達や仲間たちと健康社会を作るためのサロンを作っていきたい。時代は成長社会戦略でなく成熟社会戦略に切り替えていかねばならない」と訴えました。

小池氏は、告示以降、東京23区内を中心に街頭演説を繰り返してきました。繁華街や駅前など人が多く集まる場所を回っています。20日は都心の港区などで街頭演説を重ねたほか、板橋区の商店街などを練り歩いて支持を訴えました。小池氏は「さらに多くの保育の施設を確保していきたい。それは大きな施設である必要はなく、空き家を保育施設に改造して東京都が費用を持つようにしたい。皆さん、都民のことを考える都政や政策を実行していきたい」と訴えました。

上杉氏は、インターネットの活用に力を入れた選挙戦を展開し、20日は中央区の築地市場の周辺で支持を訴えながら、スマートフォンを使ってその様子を生中継しました。上杉氏は「最初に手を付けるのは首都直下地震の対策だ。もうひとつは高齢者の問題で、特別養護老人ホームまで含めると4万人が待機している。お年寄りをすぐに助けてあげたい」と訴えました。

中川氏は、告示以降、インターネットを通して取り組む政策について有権者と意見を交わすとともに、街頭演説をして支持を呼びかけています。中川氏は「現場に地域の問題があるので、都民の近いところで改革を進めていきたい。権限と予算を市区町村に移し、都民の困ったことが身近なところで解決できる改革を進める」と訴えています。
東京都知事選挙は今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

5544名無しさん:2016/07/23(土) 21:48:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160721/k10010603181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
都知事選立候補の鳥越氏 週刊誌を刑事告訴
7月21日 13時03分
東京都知事選挙に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏は21日に発売された週刊誌に掲載された記事について「事実無根だ」などとして週刊誌側に抗議文を送るとともに、21日、公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴しました。
鳥越氏は、21日午前中民進党の会合に出席し、21日に発売された週刊文春に掲載された、過去に女性との関係で疑惑があるとする記事について「一切、事実無根であり、心ない誹謗中傷だ。弁護士が法的手段に訴えるべく行動に出ている」と述べました。
鳥越氏の弁護団は20日、週刊文春側に抗議文を送るとともに、21日、公職選挙法違反などの疑いで東京地方検察庁に刑事告訴しました。
弁護団が公表した抗議文は「記事は、一方的な証言だけに基づき、『疑惑』がいかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている」としたうえで「こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は明確な選挙妨害であり公職選挙法で禁止される行為にほかならない。また刑法の名誉毀損罪を構成する」などとしています。
これについて週刊文春編集部は「記事には十分、自信を持っている」とコメントしています。

5545名無しさん:2016/07/23(土) 22:31:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000701&g=pol
待機児童、対策競う=2年ぶり増で有力3候補【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)で、待機児童の問題が争点の一つになってきた。都は2017年度末までに保育サービスを4万人分増やし、待機児童をゼロにする目標を掲げるが、保育ニーズの拡大に追い付かない状況だ。有権者の関心が高いテーマだけに、有力3候補は街頭演説などでこぞって対策強化を訴えている。
 都が19日にまとめた4月1日時点の都内の待機児童数は、8466人と2年ぶりに増加。大型マンションの開発などに伴う子育て世帯の流入が続き、就学前児童の数が増えていることが背景にあるという。独自の財政支援などで認定こども園を含む施設整備は計画を上回るペースで進んでいるが、共働き世帯増加の影響もあり、入所希望者が想定以上に増え続けている。都担当者は「どこでピークになるのかが読めない」と頭を抱える。
 深刻な状況を前に、有力3候補は選挙戦で子育て支援予算の拡充などを主張。元防衛相の小池百合子氏(64)は20日昼、品川区のJR駅前で「待機児童の問題で空き家をもっと活用しよう」と指摘した。都内の空き家を活用した施設整備のほか、小規模保育所の受け入れ対象年齢や施設の面積基準の緩和を公約に掲げる。
 民進党や共産党など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は同日午後、世田谷区の保育所を視察。「思っていた以上に厳しいというのが実感だ」と述べ、保育所整備や保育士の待遇改善に財源を重点的に投入する考えを示した。
 自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)はこれまで、8月中に地域別の「待機児童解消プログラム」を策定すると強調。「安心して出産、子育てができる体制づくりが急務」と呼び掛けている。 (2016/07/20-17:39)

5546とはずがたり:2016/07/24(日) 08:36:27
鳥越氏伸び悩んでますなぁ。右派からの鳥越バッシングが凄いからな(;´Д`)

小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う…都知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160723-00050117-yom-pol
読売新聞 7月24日(日)6時4分配信

 31日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 過去最多の21人が立候補する中、主要候補では、元防衛相の小池百合子氏(64)と元総務相の増田寛也氏(64)が競り合い、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う展開となっている。ただ、4割の人は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。

 支持政党別でみると、自民支持層の4割弱が自民党推薦の増田氏を支持しているが、小池氏も3割強の支持を受けており、分裂選挙の影響が出ている。増田氏は公明支持層の6割を固めたが、小池氏も2割弱から支持されている。

 一方、民進、共産両党の支持層は、いずれも5割が鳥越氏を支持しているが、小池氏にも1割以上の支持が集まっている。

 都知事選の行方を左右することが多い無党派層は、2割が小池氏を支持し、増田氏と鳥越氏への支持はそれぞれ1割程度だった。

 候補者を選ぶ際に最も重視した項目を見ると、小池氏の支持層は「政策や公約」とした人の割合が高く、4割だった。これに対し、岩手県知事を務めた増田氏の支持層は、6割弱が「行政経験」を最重視していた。鳥越氏の支持層は4割弱が「支援する政党や団体」を判断基準としていた。

 都知事選の争点で重視する課題を複数回答で聞いたところ、「医療や福祉政策」を選んだ人が56%で最多だった。都知事が2代続けてお金に絡む問題で任期4年を全うできず、辞職したことから、「政治とカネの問題」が51%で続いた。

 このほか、「少子化対策や子育て支援」(48%)、「地震などの防災対策」(44%)、「景気や雇用対策」(43%)と、暮らしに関係した課題が上位に並んだ。「五輪・パラリンピックへの取り組み」や「原発などエネルギー問題」は3割程度にとどまった。

 調査は21〜23日の3日間、東京都を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者が在住していた1885世帯で、1061人から回答を得た。回答率は56%。

5547チバQ:2016/07/24(日) 18:38:27
http://www.nikkansports.com/general/news/1683477.html
都知事選6候補 主要3候補偏向報道と不満、怒り
[2016年7月24日1時2分]
TL
都知事選候補共同会見に臨む、左から立花孝志氏、中川暢三氏、七海ひろこ氏、上杉隆氏、山口敏夫氏、マック赤坂氏(撮影・柴田寛人)
都知事選候補共同会見に臨む、左から立花孝志氏、中川暢三氏、七海ひろこ氏、上杉隆氏、山口敏夫氏、マック赤坂氏(撮影・柴田寛人)


 東京都知事選候補6人の共同記者会見が23日夜、東京・渋谷の自由報道協会で行われた。マスコミの報道量が圧倒的に多い主要候補3人以外の6人で、報道陣への不満が相次いだ。

 マック赤坂氏(67)は「もう黙っていられない。25日に有志数人で都庁記者クラブと東京都選挙管理委員会に行って、抗議文を渡す。『都知事選の報道で、主要3候補とそれ以外のメディアの取り扱いが極めて不平等である。公平な報道の義務がある。選挙の自由妨害を禁止する公職選挙法違反であり、法の下の平等をうたう日本国憲法第14条違反である』という内容。民主主義の根幹を揺るがすような状況です」と声を上げた。

 中川暢三氏(60)は「大手メディアの報道姿勢に対して、多くの国民はおかしいと思っている。出馬発表の記者会見で細かい公約を説明して、『政策論争の選挙にしたい』と訴えたが、それ以降、テレビ局の報道がない。一方的で断片的な選挙報道ばかり。石田純一さんが出る出ないというのは、芸能ニュースの領域。そこまで選挙報道のレベルが落ちているのか。マスコミが自分たちの視聴率を上げるために、意図的にそういう報道をしているとも考えられますし、有力政党と結託しての偏向報道ではないか」と訴えた。

 立花孝志氏(48)は「テレビ局をぶっ壊しましょう。放送法で政治的中立というのは義務づけられてますから、選挙が終わった後に裁判をします。当たり前のことです」と力を込めた。

5548チバQ:2016/07/24(日) 18:39:39
http://www.sankei.com/politics/news/160723/plt1607230024-n1.html
2016.7.23 21:54
【東京都知事選】
政党色強める鳥越俊太郎氏、増田寛也氏両陣営 小池百合子氏は話題作りで対抗
 東京都知事選(31日投開票)はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=と元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=の陣営が、次々と大物の応援弁士を投入するなど「政党色」を強めている。選挙日程も後半戦に突入し、組織の引き締めを図る狙い。序盤戦の世論調査で一歩リードする元防衛相、小池百合子氏(64)への追い上げを図る。

 ■鳥越氏、野党共闘アピール

 「私たちが求めるのは保育の量と質の両立」。鳥越氏は23日、「保育園落ちた日本死ね」ブログに賛同する母親たちと面会した。引き合わせたのは民進党の山尾志桜里政調会長。鳥越氏が「都立保育園をつくろう」と提案すると、「区立があるので必要性が分からない」と否定される一幕もあったが、「貴重な意見を政策に生かす」と「聞く耳を持つ」姿勢を見せた。

 鳥越氏陣営は22日、共産党の志位和夫委員長ら野党4党の幹部を集めた演説会を開いて「共闘」をアピール。これまで無党派層への浸透を図るため政党色を薄めてきたが、「民進党の支持層からも2〜3割が、女性活躍などを訴える小池氏に流れている」と陣営関係者。「イデオロギー色を強め、支持をつなぎ留めたい」と終盤では改憲阻止などを強く打ち出す方針だ。

 ■増田氏、ビッグネーム次々

 「世論調査の結果が思ったほど伸びなかった。小池氏と同じ土俵で戦っていたら負ける」。政党色を薄めるため、応援弁士を著名な女性議員や若手議員に絞ってきた増田氏の陣営も同様の危機感を抱く。

 増田氏は23日、都営アパートなどで、「地震にも倒れない建物を造らないといけない」と訴える一方、夕方からは、国会議員らの加勢を得た演説会で組織票固めに精を出した。

5549チバQ:2016/07/24(日) 18:40:16
 22日の演説会には菅義偉官房長官、萩生田光一官房副長官らビッグネームも投入。「ある候補は、いきなり都議会を解散すると。少なくとも劇場型の人に都政を任すことはできない」(菅氏)、「野党統一候補の方、キャッチフレーズは『アベ政治を許さない』ですよ。だったら参院選に出りゃよかった」(萩生田氏)などと述べた。

 ■小池氏、街コン会場を視察

 一方、政党の支援を受けない元防衛相の小池氏は23日も、千代田区有楽町で地域の活性化と男女の出会いの場を提供する「街コン」イベントを視察するなど、得意の“話題作り”で対抗し、無党派層への浸透を図った。

 小池氏は会場に集まった男女約80人を前に「街コンを盛んにして、出会いの場の後押しをしたい。すてきな出会いに乾杯」とあいさつ。参加者のテーブルを回り、記念撮影に応じた。

 小池氏は少子化対策に向けた「婚活・街コン推進議員連盟」の創設メンバーで、会場では議連主催の「鉄道コン」で誕生したカップルが結婚に至ったエピソードなども紹介。視察後には「少子化や待機児童問題は未婚率、晩婚率が高まっているという、根本問題に目を向けなければ解決しない」と力を込めた。

5550チバQ:2016/07/24(日) 18:49:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000137-nksports-pol
笹川堯氏「党員は堂々と」除名処分屈せず小池氏応援

刊スポーツ 7月24日(日)17時 東京都知事選(31日投開票)に無所属で立候補している小池百合子氏(64)のもとに24日、自民党総務会長を務めた重鎮で、元衆院議員の笹川堯(たかし)氏(80)が応援に入った。「自民党党員の人は、堂々と小池さんを応援してほしい」と、呼び掛けた。

 笹川氏は、「党の推薦候補以外を支援したら、家族も含めて除名を含めた処分の対象」という内容の文書を東京都連が出し、異例の引き締めをはかっている自民党の党員。三男は、現職の笹川博義衆院議員(49=群馬3区)だ。

 都連文書の通達通りなら、笹川親子は除名の対象となってしまう可能性もあるわけだが、笹川氏は「(街頭の選挙戦最終日の)土曜日まで応援しようと思っている」と、話した。「(選挙カーの)壇上に上がることは、清水の舞台から飛び降りる気持ちだった。周囲にもいろいろ言われたが、小池さんに1度(応援に行くと)約束した以上は、守る。それが男だ」と、強調した。

 「安倍首相は、みなさんのおかげで参院選を勝たせてもらった。その安倍さんは、女性が輝く社会をつくると言っている」と、女性登用の必要性を指摘し、「大阪にも女性知事はいた(太田房江・現参院議員)し、北海道の高橋はるみ知事は4期目だ。東京でも1度、女性に知事をやらせてみてはいかがでしょうか」と呼び掛けた。

 小池氏について「あれだけ頑固な小泉(純一郎元首相)さんをつかまえて、ネクタイを外させ、クールビズを成し遂げた。(都議会の冒頭解散と)いろいろ過激なことも言っているが、能力のある人なので、議会ともうまくやっていくと思う」と紹介。笹川氏自身は、背広にネクタイというファッションの方針は、当時も今も変えていないといい、「クールビズに従わなかったのは僕だけだ」と、笑わせた。

5551名無しさん:2016/07/24(日) 20:25:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100374&g=pol
文春報道は「事実無根」=名誉毀損で告訴状提出-鳥越氏【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日、同日発売の「週刊文春」が自身の女性問題に絡む疑惑を報じたことについて、選対会議の席上、「事実無根で、法的手段に訴える」と反論した。

 鳥越氏側は21日、名誉毀損(きそん)などの容疑で週刊文春編集部に対する告訴状を東京地検に提出した。鳥越氏は、同氏に関する記事を掲載した同日発売の「週刊新潮」に対しても法的措置を含めた対応を取る考えを示した。 (2016/07/21-13:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100694&g=pol
開催費膨張に広がる懸念=東京五輪も論戦テーマ【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)に向けた論戦では、2020年東京五輪・パラリンピックへの対応も主要テーマの一つだ。大会開催費は、当初の見込みを大きく上回ることが懸念されており、都の負担が増えるのは避けられない見通し。今後本格化する国や大会組織委員会との調整では経費圧縮が課題で、有力3候補も取り上げている。
 招致時に総額7340億円と見積もられていた開催費は、約3倍の2兆円程度に達するとも言われる。競技会場建設に掛かる人件費や資材の価格が高騰していることなどが原因。
 こうした中、国、都、組織委の3者は3月、競技会場整備をめぐる役割分担の見直しで合意。大会後に撤去する仮設施設は、組織委が受け持つ予定だったが、資金不足から、都が一部負担する方向で検討が始まった。
 ただ、招致時に約723億円だった仮設施設の整備費は、約2800億円まで膨れ上がるとの試算もある。都の負担は、大会後も活用する恒久施設の建設だけで2241億円に上り、これに仮設施設分が加われば、投入される都民の税金は大幅に増える。
 民進党や共産党など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は「コンパクトでスモールな大会を目指すべきだ」と訴える。自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)は「都民の目線に立って全体を精査する」と主張。元防衛相の小池百合子氏(64)は「積算根拠が不透明。都民が納得できる情報開示をしたい」と強調している。
 舛添要一前知事の辞職と知事選の実施により中断していた3者協議は、新知事就任後に再開される方向。都関係者は「経費節減と財源確保の両方を見据えた議論が必要になる。新知事に判断してもらうしかない」と話している。(2016/07/21-17:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100793&g=pol
具体的説明避ける=女性問題報道で-鳥越氏【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日、同日発売の「週刊文春」が自身の女性問題疑惑を報じたことについて、「事実無根であり、東京地検に告発した」と話した。一方、女性との面識などについては、「弁護士に一任しており、具体的な事実を言うのは控えたい」として説明を避けた。JR中野駅前での街頭演説後、記者団の取材に応じた。

 民進党の岡田克也代表は、同日の記者会見で「一種の臆測記事であり、非常に問題が大きい」と述べた。また、「(選挙期間中の)このタイミングで出てきたことは非常に不自然」とも語った。 (2016/07/21-19:22)

5552名無しさん:2016/07/24(日) 20:25:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100929&g=pol
保守分裂、都議補選でも=小池氏の元秘書出馬へ

 22日に告示される東京都議会議員補欠選挙の新宿選挙区に、都知事選に立候補した小池百合子元防衛相(64)の元秘書の男性(34)が無所属で出馬することが21日、分かった。同選挙区には自民党も候補を立てるため、同党などが推薦する増田寛也元総務相(64)との間で保守分裂となった知事選の「代理戦」が展開されそうだ。知事選、都議補選ともに投開票は31日。

 小池氏は21日、都内で記者団に「私の知事選の活動とドッキングすることもしばしば出てくるかと思う」と話した。
 都議会(定数127)は現職都議の区長選出馬などに伴い、新宿、台東、大田、渋谷の4選挙区でそれぞれ1人の欠員が生じている。このため、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選と併せた補選が行われる。
 大田区の補選では、共産党が新人の立候補を見送ると発表。知事選と同様に野党共闘を重視した形で、民進党が擁立する候補に一本化する。一方、台東区では民進党が候補を立てず、自民、共産両党候補の一騎打ちとなる見通しだ。 (2016/07/21-23:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072400164&g=pol
波乱含みで終盤戦へ=ラストサンデー、有力3氏訴え-31日投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は、31日の投開票まで残り1週間。有力3候補をめぐり、女性問題疑惑を取り上げた週刊誌報道や殺害予告が飛び出すなど、波乱含みで終盤戦に突入した。選挙期間中で最後の日曜となった24日、3氏はそれぞれ買い物客らが多く集まる繁華街や駅前に立ち、支持を呼び掛けた。
 民進、共産など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、中央区銀座の街頭で「企業と地方自治体と都民が手を取り合い、将来の宝である子どもたちを育てる」と強調。子育て支援や介護問題の解決を急ぐべきだと主張した。
 自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)は、神奈川県湯河原町の別荘通いで批判を浴びた舛添氏が「奥多摩より早く帰ってこられる」と釈明し、地元の反感を買った多摩地域を行脚。調布市内で「多摩を把握しないで都政はできない」と述べ、同地域の交通基盤整備などを訴えた。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は、新宿駅前で「2020年東京五輪・パラリンピックで、いくらぐらいの請求書が来るのか分からない。もっと透明化しなければならない」と語り、情報公開や行財政改革に力を入れる姿勢を見せた。 
 しかし、舛添氏が政治資金流用をはじめとする公私混同問題で辞職したこともあり、これまでの選挙戦は「クリーンさ」をアピールするなど、イメージ争いが先行。肝心の政策論争は深まっていない。公約や政策をめぐる突っ込んだやりとりは見られず、他候補への批判の方が目立っている。
 「政党や組織のバックアップなしに立候補した。向こうは大きな船でやってくる」。自民党都連との対決姿勢をむき出しにする小池氏に対し、増田氏は「都政の課題は山積している。けんかをふっかけている暇はない」と非難。「(鳥越氏は)病み上がり」との小池氏の発言に、がんを患った経験のある鳥越氏が「がんサバイバーへの差別、偏見だ」と攻撃する場面もあった。
 一方、21日発売の週刊文春が鳥越氏の女性問題疑惑に関する記事を掲載。鳥越氏は「事実無根」と抗議し、名誉毀損(きそん)などの容疑で同誌編集部に対する告訴状を東京地検に提出した。またツイッターで小池氏に殺害予告したとして、容疑者の男が逮捕される事件も起きている。(2016/07/24-18:28)

5553名無しさん:2016/07/24(日) 20:45:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071900467&g=pol
首都の顔、大きな力=独自策で国動かす-歴代都知事【都知事選】

 連日舌戦が繰り広げられている東京都知事選(31日投開票)。人口1300万人の首都のかじ取りを担う都知事は、豊かな財政や強大な組織を背景に、時には国を動かす力を持つ。歴代都知事は、地方自治体の枠を超えた政策を打ち出し、国に改革を迫ってきた。
 都の予算規模は特別会計などを含めると13兆円を超え、スウェーデンの国家予算に匹敵。警察、消防、教員などを含む職員も約16万人と他の自治体と比べて桁違いの多さだ。都道府県で唯一、国が配る地方交付税に頼らず、自立した財政運営を続けていることも、都知事が存在感を発揮できる理由だ。
 革新知事だった美濃部亮吉氏は、独自の福祉政策や公害対策を推進。全国に先駆けた老人医療費の無料化は、国がその後制度化した。後任の鈴木俊一氏は、臨海副都心開発や都庁舎の移転など大型プロジェクトを手掛けた。
 最も話題を提供したのが石原慎太郎氏。ディーゼル車の排ガス規制や新銀行東京の設立など独自施策を次々に打ち出し、4期目には尖閣諸島の都による買い取りを表明。政府は国有化に動かざるを得なくなった。都関係者は「いずれも強力な個性とリーダーシップの持ち主」と振り返る。
 都知事選が「人気投票」と言われるきっかけとなったのが1995年の選挙。放送作家の青島幸男氏は自民党などが擁立した元内閣官房副長官の石原信雄氏らを破り当選した。これ以降、石原氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏と知名度の高い人物が選ばれてきた。
 ただ、猪瀬氏、舛添氏と2代続けての「政治とカネ」による途中辞職で、新知事にはクリーンさがこれまで以上に求められている。少子高齢化や2020年東京五輪・パラリンピックへの対応など課題も山積する中、都民は次の「首都の顔」に誰を選択するのか。 

◇歴代公選東京都知事
【氏 名】 【元・前職】          【在任期間】
安井誠一郎 (厚生次官)    1947年5月〜59年4月(3期)
東 龍太郎 (大学教授)      59年4月〜67年4月(2期)
美濃部亮吉 (大学教授)      67年4月〜79年4月(3期)
鈴木 俊一 (自治次官)      79年4月〜95年4月(4期)
青島 幸男 (参院議員、放送作家) 95年4月〜99年4月(1期)
石原慎太郎 (運輸相、作家)    99年4月〜2012年10月(4期)
猪瀬 直樹 (副知事、作家)    12年12月〜13年12月(1期)
舛添 要一 (厚労相、政治学者)  14年2月〜16年6月(1期)

(2016/07/19-14:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200803&g=pol
志位・小沢氏が街頭演説=都知事選で党首初投入【都知事選】

 共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表が22日、東京・有楽町でそろって街頭演説し、野党4党が推薦する東京都知事選候補への支持を訴えた。4党で党首が都知事選の応援演説に立ったのは初めて。対立候補を支援する自民、公明両党は、今のところ党首を投入していない。
 志位氏は演説で「首都東京から全国、世界に平和と憲法を守り抜くメッセージを発信しよう」と強調。小沢氏も「巨大な既得権の壁に風穴をあけ、皆さんのための都政を必ず実現してくれる人だ」と支援を呼び掛けた。
 野党4党は当初、前面に出ずに支援する方針だったが、各種世論調査で接戦が伝えられたため、戦術を転換したとみられる。演説会には民進党の枝野幸男、社民党の又市征治両幹事長も参加した。(2016/07/22-19:16)

5554名無しさん:2016/07/24(日) 20:45:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200782&g=pol
築地、新国立で政策PR=有力3候補が現場視察【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)では、有力3候補が都政の現場視察に力を入れている。22日は、11月に移転を控える築地市場(中央区)や、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(渋谷区など)の建設予定地などを訪問先に選び、現場重視の姿勢をアピールした。
 「いったん立ち止まって考える」。22日午前、築地市場を視察した元防衛相の小池百合子氏(64)は、豊洲新市場(江東区)への移転が決まった経緯などを検証する必要があるとの考えを示した。新市場をめぐっては、土壌の安全性や利便性の確保に問題があるとして、仲卸業者が移転日変更を求めている。小池氏は「関係者はまだまだ(移転に)納得していない」と訴えた。
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は同日午後、都が整備費のうち約400億円を負担する新国立の建設予定地を訪れた。当初見込みの約3倍の2兆円に達するとも言われる五輪開催費について、鳥越氏は「どんどん膨れ上がっている」と指摘。都の負担増が懸念される中、「できるだけコストを縮減したい。どこにいくら掛かっているか精査しないといけない」と強調した。
 元総務相の増田寛也氏(64)は、六本木ヒルズ(港区)を訪問。首都直下地震などの災害時に、5000人の帰宅困難者が3日間過ごせるだけの非常食や飲料水、簡易トイレなどを備蓄した倉庫を見学した。増田氏は、帰宅困難者が一時滞在できる施設の確保を急ぐため、「国や民間事業者に働き掛け、もっと開放していく」と主張。その上で「(事業者の協力を得るために)制度的な手当てが必要」と述べた。 (2016/07/22-18:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300178&g=pol
首都防災、課題山積み=住民に政策訴える【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)で待機児童の問題などと並び、重要な論点となっているのが首都直下地震への備えをはじめとした首都の防災だ。行き場のない帰宅困難者を受け入れる施設の確保や、木造住宅密集地域(木密地域)の防火対策など、取り組みを急ぐべき課題は多い。住民の関心も高く、選挙戦でも候補者が訴えに力を込める。
 30年以内に70%の確率で起こるとされる首都直下地震。国の被害想定では、建物の倒壊や火災による死者は最大2万3000人に上る。
 都は、被害の最小化に向けた政策や目標を防災計画に明記。防災拠点となる公共建築物の耐震化率は14年度末で96%と、100%達成の目標である20年度までの完了に近づいている。
 一方、火災による大きな被害が想定される木密地域については、不燃化を終えたエリアが61%(14年度末)。都は、税制上の優遇や補助金支給により建て替えや住み替えを促しているが、「住民の理解を得るのに時間がかかる」(都担当者)という。
 490万人を見込む帰宅困難者の対策もなかなか進まない。都は、帰宅困難者が一時滞在できる施設を最低92万人分は用意したい考えだが、確保できたのは25万5000人分(16年1月時点)と、大幅に不足している。
 選挙戦で、元総務相の増田寛也氏(64)は、一時滞在施設をめぐり「民間事業者の協力を得るには、(事故など)何かあった時の手当てが必要だ」と強調。事業者が施設の開放に乗り出しやすくなる仕組みづくりを訴える。
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は「私は防災グッズを枕元に置いて寝る。日頃からある程度用意しないといけない」と述べ、家庭での食料や飲料水の備蓄など、災害に強い東京を目指し、都民の自主防災意識を高める必要性を呼び掛ける。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は「電柱が倒れると、救急車や消防車が必要な場所に到達できない」と指摘。災害時に緊急車両がスムーズに移動できるよう、無電柱化の加速などを主張している。(2016/07/23-14:25)

5555名無しさん:2016/07/24(日) 20:45:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160724/k10010606861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
東京都知事選 投票日まで1週間 各候補者が支持訴え
7月24日 19時32分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は投票日まで1週間となりました。日曜日の24日、各候補者は駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人です。

舛添前知事の辞職にともなって今月14日に告示された東京都知事選挙は投票日まで1週間となりました。
日曜日の24日は各候補者が駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。

鳥越俊太郎候補は「東京都は、核のない世界、『非核都市宣言』をしたい。太陽光や風力、地熱、バイオマスなどさまざまなエネルギーがあり、それをぜひ活用して、一刻も早くできるだけ原発に依存しない社会、『原発ゼロの社会』を作ろう」と訴えました。

増田寛也候補は「高齢者が健康寿命をのばして活躍してもらいたい。そのために医療、福祉の垣根を越えて24時間安心してケアできる体制がしっかり整備されれば、生活の安全、安心につながっていく。一人一人の生活を東京都が支えていきたい」と訴えました。

山口敏夫候補は「今後は、女性が活躍できる社会にすることが必要だ。男女の賃金格差を是正すれば、少子高齢化社会も怖くない」と訴えました。

小池百合子候補は「オリンピック・パラリンピックの費用は膨れあがっている。もっと情報公開をして何だか分からないうちに請求書が回ってくるような事態にストップをかけたい。スリムな行政を実現するため知事の報酬を半分に削りたい」と訴えました。

上杉隆候補は「施設に入れない待機老人、待機児童をゼロにする。弱者に配慮することで社会に多様性が生まれ、東京は成熟した街になる」と訴えました。

中川暢三候補は「江戸城の天守閣を再建して観光名所にしたい。税金を使うのではなく民間資金を引き出せれば建て直しはできる」と訴えました。

東京都知事選挙は1週間後の今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

5556名無しさん:2016/07/24(日) 21:22:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00510764-shincho-pol
自公推薦・増田元総務相の“脛の傷”…知事時代の1兆円の負債、330億円の借金
デイリー新潮 7月20日(水)10時30分配信

 人間誰しも、重大な決断をしなければならないときには、心の支えを求めようとするもの。ましてや、“スカイツリーから飛び降りるくらいの覚悟が必要”となれば、なおさらである。

 増田寛也元総務相(64)が心の支えに求めたのは数字、ということなのかもしれない。

 自民党は1カ月ほど前から、“誰が都知事にふさわしいか”という世論調査を繰り返してきた。

 そして、7月第2週の週初に行ったその結果は、増田元総務相の都知事選出馬を勢いづかせることになった。

 自民党都連所属の国会議員が明かす。

「個々の名前でアンケートを取ると、小池さんがダントツで、それに石原伸晃さんが続き、増田さんは3位という結果でした。ところが、無所属の小池さんと、自公推薦の増田さんという条件にすると、増田さんの支持率が、6ポイントも小池さんを上回ったのです」

 やはり、小池百合子元防衛相(63)の場合、4年前の自民党総裁選で、安倍総理を裏切ったことによる“傷跡”がいまも鮮明に残っているわけなのだ。

 世論調査の結果から、勝算ありと踏んだ増田元総務相は、11日の出馬宣言へと突っ走った。

 しかし、政治部デスクによれば、

「大体において、自公推薦の小池さんと無所属の増田さんという反対の条件などでもアンケートを取って、比較検討のうえ、推薦する候補を決めるべきです。結局のところ、増田さんをただ単に担ぎ出したいがために、その理由付けの世論調査であると指摘されても仕方ありません」

自公推薦・増田元総務相の“脛の傷”…知事時代の1兆円の負債、330億円の借金
小池百合子元防衛相(63)
■増田元総務相の“傷”
 自民党は、“政治とカネ”の問題で、猪瀬、舛添と2代にわたって都知事が失脚したことに懲り、“安全パイ”として官僚出身者の擁立を模索した。そこで、白羽の矢が立ったのが、人気アイドルグループ「嵐」のメンバー、櫻井翔の父親である桜井俊前総務事務次官だったのはご存じの通りだ。

 結局、櫻井パパには固辞され、2番手として浮上したのが、建設官僚を経て、岩手県知事も3期12年務めた増田元総務相である。

 とはいえ、脛にまったく傷がないわけではなかった。

「増田さんの実績は、無駄な大型開発や公共事業を推進し、1兆4000億円もの莫大な負債をつくっただけ。その額は、知事就任前の2倍に上ります」

 と、共産党の斉藤信岩手県議が振り返る。

「退任直前には、競馬組合の借金問題で大揉めでした。知事がそこの管理者なのですが、何ら有効な手も打てず、借金を330億円にも膨らませ、県などに肩代わりさせました。その責任を取って、増田さんは給料2カ月分、約200万円のカットを申し出た。でも、我々が給料だけでなく、約3900万円の退職金の返還も求めると、それ以降、ダンマリを決め込み、結局、一切懐を痛めずに、岩手を後にしたのです」

 到底、“改革派知事”には見えなかったという。

 ともかく、自民党は組織票をバックにつけた増田元総務相と、あえなく袖にされた悲劇のヒロインという役回りの小池元防衛相が対峙し、分裂選挙に突入することになったのである。

「特集 風雲急を告げる『都知事』選 『石田純一』不出馬で『小池百合子』『増田寛也』それぞれの傷跡」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

5557名無しさん:2016/07/24(日) 21:38:50
http://www.sankei.com/politics/news/160724/plt1607240016-n1.html
2016.7.24 19:42
【東京都知事選】
“第2集団”も激戦 上杉隆、桜井誠、マック赤坂の3氏

 産経新聞社の東京都知事選に関する世論調査(23、24両日実施)によると、“第2集団”も激戦だ。小池百合子、鳥越俊太郎、増田寛也の3氏には大きく水をあけられているが、元ジャーナリストで会社役員の上杉隆氏と、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元会長の桜井誠氏、政治団体「スマイル党」総裁で会社役員のマック赤坂氏が、1ポイント以内の差で争っている。

 上杉氏は1期目の知事給与ゼロや首都直下型地震への対策強化を主張しており、生活の党と山本太郎となかまたちの支持層の3割の支持を得た。

 桜井氏は都内在住外国人への生活保護の支給廃止などを訴え、日本のこころを大切にする党の支持層のうち3割近い支持を固めた。両氏への支持は、前回調査(16、17日)からポイント数でいえば2倍近く伸びた。

 マック氏は都庁改革や「スマイルあふれる東京」を掲げる。共産党支持者からも一定の支持を受けており、ポイント数を見れば、前回よりも支持を4倍近く伸ばした。

 年代別では、上杉氏は主に30〜60代から支持を受けた。桜井氏は20代男性に限れば1割以上の支持を受け、鳥越氏を上回った。

 マック氏は18、19歳の女性から、増田氏と同程度の1割以上の支持を得た。

5558とはずがたり:2016/07/25(月) 11:44:51
東京都の選挙なのに反安倍色を出しすぎてる印象があるな>鳥越さん

小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏、苦戦 都知事選・朝日新聞社情勢調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000001-asahik-soci&pos=2
朝日新聞デジタル 7月25日(月)5時30分配信 (有料記事)

 過去最多の21人が立候補した東京都知事選(31日投開票)について、朝日新聞社は23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦している。投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。▼38面=21人候補者一覧
 投票態度を明らかにした人を分析したところ、小池氏は、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。……

5559チバQ:2016/07/25(月) 20:54:38
http://www.sankei.com/politics/news/160721/plt1607210049-n1.html
2016.7.22 15:45

22日告示の東京都議補選 民進vs共産 共闘といいながら…
 東京都知事選は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を推薦する民進、共産両党などの野党共闘が目を引くが、別に注目を集めているのが22日告示の都議補選(31日投開票)だ。対象となる4選挙区(各欠員1)のうち2選挙区で民進、共産両党の候補が直接対決する。来夏に控える都議選の前哨戦とも位置づけられ、両党の候補は共闘といいながらも、しのぎを削っている。

 補選が行われるのは新宿、台東、大田、渋谷の4選挙区。民進党は現職がいる台東を除く3区で候補者を擁立する。共産党は事前に発表していた大田区の候補を取り下げるものの、新宿、渋谷、台東の3区で候補を立てる。新宿と渋谷の両選挙区では、自民党候補も交えた三つどもえの激戦となりそうだ。

 このうち渋谷選挙区では、民進党公認の浜田浩樹氏(38)が21日、鳥越氏を支援する党都連選対会議であいさつするなど、売り込みに余念がない。自らのサイトでは政治とカネの問題の再発防止を掲げ、仕事と子育ての両立などを重点政策として訴えている。

 一方、同選挙区で共産党新人として立候補する折笠裕治氏(58)も街頭で鳥越氏支援に声をからす。演説では「憲法改悪を許さず、暮らしと福祉第一の都政に変える。クリーンな政治は鳥越さんと共産党でなければ実現できない」とアピール。両氏とも共に鳥越氏を応援しながら対決する複雑な構図となっている。

 民進党の岡田克也代表は21日の記者会見で、補選が民共対決型となることについて「いずれも中選挙区で、1人区ではない」と指摘。「参院選でも複数区は競い合うことがあった。考え方は変わっていない」と説明するが、都政の勢力拡大に欠かせない1議席をめぐり激しい争奪戦が繰り広げられている。

5560チバQ:2016/07/25(月) 21:02:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500447&g=pol
(価格.com)

時事ドットコムニュース>政治>首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】

小中大
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】


 東京都知事選(31日投開票)では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
 「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
 これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
 ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
 26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。(2016/07/25-14:37)

5561チバQ:2016/07/26(火) 12:26:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500437&g=pol
小池氏を増田、鳥越2氏追う=都知事選、終盤情勢【都知事選】


 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日の投開票に向け、終盤戦に入った。25日までの情勢取材では、元防衛相の小池百合子氏(64)がリードし、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=が懸命に追う展開となっている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は伸び悩んでいる。
 小池氏は、無党派層を取り込もうと、都内各地の街頭で精力的に演説している。増田氏との間で自民党が「分裂選挙」となっている状況を逆手に取り、個人対組織の戦いを前面に打ち出すほか、環境相時代に「クールビズ」を手掛けた経験などをアピール。同党の一部の国会議員や区議会議員らも勝手連的に応援に入る。
 増田氏は、組織的な選挙戦を展開。自民、公明両党の都選出国会議員や都議らと共に街頭演説や集会を数多くこなす。多摩地域にも何度も足を運び、知名度の向上に全力を挙げる。陣営は、小池氏との分裂選の影響を抑えようと、組織の引き締めに必死だ。
 鳥越氏は、出馬表明が告示直前になったことに伴う準備不足が否めず、4党の支持層にも十分浸透しきれていない。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化による効果も不透明。最後の追い上げに向け、街頭に立つ回数を増やし、支持を訴える。
 この他、都知事選には元労相の山口敏夫氏(75)ら18人が立候補している。 (2016/07/25-15:54)

5562チバQ:2016/07/26(火) 12:28:31
http://www.nikkansports.com/general/news/1684621.html
都知事選「3強」以外11人集結 俺の話も聞けぇ〜
[2016年7月26日9時35分 紙面から]
 「私たちの声も聞いてほしい」。東京都知事選(31日投開票)に出馬している21人中、12人が25日、JR新宿駅前で合同の立会演説会を開いた。主要候補3人に報道が集中する現状に警鐘を鳴らす意味で、山口敏夫氏(75)上杉隆氏(48)らが企画。11人に加え、主要候補で唯一、小池百合子氏(64)も参加した。選挙中は表だった報道を控えるメディアも多い中、今回は連日、都知事選報道一色。主要候補以外の候補者への関心も、高まっている。

 新宿駅西口で行われた、都知事選候補者12人の合同演説会。組織や政党の支援を受けていない候補がほとんどで、中川暢三氏(60)は「選挙カーに立つのは初めて」と話した。持ち時間は1人10分。オーバーする候補者もいたが、それぞれが自らの政策を訴えた。

 企画した1人、上杉氏は「フェアな選挙報道ではない。東京は多様な人々で構成されているが、一部の人だけで政策論争している」と指摘。都知事選報道の在り方、候補者の政策論争の少なさにも不満を示した。故鳩山邦夫氏の選挙を手伝った99年や、11年の東日本大震災直後の都知事選では、候補者の政策論争が活発だったと指摘。「東京を考える声は3種類だけではなく、21人の声がある。政策をぶつけ合い、いい政治をつくるのが自治体の選挙だ」とも主張した。

 今回の都知事選報道は、従来と少し異なる面がある。通常、大手メディアは公平性の観点から、特定の候補に集中する報道を避け、選挙期間中の選挙報道そのものを控えるケースも多い。しかし、政治資金問題に端を発した舛添要一前知事の辞任を受けた今回の都知事選は、「ニュースや情報番組での視聴率も高い」(民放テレビ局関係者)。国民的関心事になっている。

 報道は連日、鳥越俊太郎(76)増田寛也(64)小池百合子(64)各氏の動向が中心だが、今回は過去最多の新人21人が立候補。3人以外にも、上杉氏や山口氏、マック赤坂氏ら知名度がある候補もいる。3人以外の報道機会が少ないことは、通常の選挙以上に「不公平感」(ある陣営関係者)を感じさせているようだ。

 20年ぶりの選挙という山口氏は「参加者は有力候補に勝るとも劣らない。いい候補者を選んでほしい」と訴えた。主要候補3人に声をかけたが、山口氏と親交がある小池氏だけが応じた。「都政は政党ではなく、都民が決める」。自民党の推薦を得られず無所属で戦う小池氏には、幅広い層に訴える機会を得ることで、鳥越、増田両氏との立場の違いを示す場にもなった。【中山知子】

5563チバQ:2016/07/26(火) 12:29:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160726/plt1607261140002-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】鳥越氏は苦戦、援軍が裏目? 小池氏リード 増田氏が急追 (1/3ページ)
2016.07.26
大乱戦となった東京都知事選(31日投開票)で、報道各社の終盤の情勢調査が出そろった。いずれも、政党の支援なしで「都民目線の都政を取り戻す」と訴える小池百合子元防衛相(64)が一歩リードし、自民、公明両党の推薦を受ける増田寛也元総務相(64)が追う展開だ。「女子大生淫行疑惑」報道が直撃した、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は失速した。鳥越氏を推薦する野党陣営は必死に巻き返しを図るが、女性弁士や元首相の応援のなかには「逆効果」と思えるものもある。

 「小池百合子氏リード保つ 追う増田寛也氏、伸び悩む鳥越俊太郎氏」(産経新聞)

 「小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦」(朝日新聞)

 「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」(読売新聞)

 「小池氏リード 増田氏、鳥越氏追う」(毎日新聞)

 報道各社が世論調査とともに、取材結果も踏まえて出した終盤情勢はこの通りだ。先週初めの序盤情勢と比較すると、トップは小池氏のままだが、2位だった鳥越氏が脱落し、組織力のある増田氏が浮かび上がってきた。3割程度が投票先を決めていない。

 小池氏の勢いは加速しており、街頭演説には組織的動員なしで、数多くの人が集まっている。都民は「都議会のドン」が君臨し、伏魔殿のような都政の刷新を求めているのか。有権者が勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」も出ているようだ。

 増田氏は当初、知名度不足が心配されたが、自民、公明両党の組織力と、1日10カ所程度の街頭演説で巻き返した。小池氏との「無党派vs組織選挙」という構図のなか、自民党都連に担がれたイメージが、どう影響するかが注目される。

 鳥越氏は、「政策不安」「高齢不安」に加え、週刊文春が報じた「淫行疑惑」で沈没しつつある。産経調査では、前回に比べて女性の支持が6ポイント以上も減少した。ジャーナリストとして、普段は「報道の自由」を叫びながら、自身に疑惑が直撃すると「弁護士に一任した」と口を閉ざし、説明責任から逃げた態度に失望したのか。

 文春報道に対し、鳥越氏側は「事実無根だ」として、公選法違反罪(選挙妨害)や名誉毀損罪で刑事告訴している。

 苦戦の鳥越氏は最近、1日2、3回程度だった街頭演説や日程を増やしている。ラストサンデーとなった24日は午前中から、青山で「がんサバイバー」の人々と意見交換し、午後は銀座や新宿、八王子で、街頭演説や個人演説会をこなした。同日夜のニコニコ動画のネット討論会は欠席したが、25日は午前中から、伊豆・大島を訪問し、街頭演説や視察を行う。

 街頭演説には、文春報道を意識してか女性弁士を登場させている。ただ、インターネットに投稿された、鳥越氏を応援する女性弁士の発言を聞くと、足を引っ張るような言動もみられる。

 野党の大物女性議員は以下のように、鳥越氏への投票を訴えている。

 「私は女性ですが、女性なら誰でもいいとは思いません。外は女装してても、中身がタカ派の男性だったら意味がないじゃないですか。みなさんどうですか? 私はタフでなければ生きていけない。でも優しくなければ政治をやる資格はない、そう思っています。優しくない女性に東京都政を任せるわけにはいきません。みなさんどうでしょうか?」

 女性議員の真意は不明だが、元防衛相である小池氏を批判しているように聞こえる。小池氏は1998年7月16日号の週刊宝石で、子宮筋腫による子宮の全摘出を告白している。女性議員がこれを踏まえて発言しているなら、人間性を疑う。

5564チバQ:2016/07/26(火) 12:30:06
 別の野党の女性支部長は、自身が前日夜、チェーン店のイタリアンレストランで「たらこスパゲティとサラダ、ワイン1杯」を875円で食べたことを披露して、次のように語った。

 「(お店には)私と同じように1人で夜ご飯を食べて、仕事をしている人がいた。お父さんたち、そして、お母さんたちだと思います。私も働く母です。子供のことを気にしながら、仕事をして夜遅くまで頑張っている人がいるんですよ。875円で(中略)食事をしている人の気持ち、これが分かるのは鳥越俊太郎だけではないですか? 他の候補に、私たち生活者のことが分かるんだろうかと思います」

 鳥越氏は自宅以外に、富士山を望む山梨県に別荘を持ち、高級ドイツ車を何台も乗り換えてきたことを、テレビ番組などで披露している。本当に生活者の気持ちが分かるのか?

 女性弁士だけではない。

 鳥越氏の応援で人一倍目立っているのが、民進党の菅直人元首相だ。14日の出陣式以来、鳥越氏本人が参加できない街頭演説にも顔を出して、応援演説と聴衆への「握手攻撃」をこなしている。

 ただ、菅氏といえば首相だった2010年参院選で大敗したうえ、翌11年の東日本大震災では政府対応を批判され、旧民主党政権崩壊のきっかけをつくった張本人だ。

 それだけに、鳥越氏陣営の幹部は「聴衆に負のイメージが喚起されてしまう…」と複雑な表情を浮かべ、対立陣営は「究極のネガティブキャンペーン」と、逆に菅氏の応援を歓迎する声もある。

 残り1週間を切った選挙戦。有権者の判断は。

5565とはずがたり:2016/07/26(火) 14:13:14
ジャーナリストをダマした経験のある筆者だからわかる、鳥越氏の「決定的な弱点」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49275
2016年07月25日(月) 高橋 洋一
高橋洋一「ニュースの深層」



基本的なことができていない

こうした問題は、過去の話であり、今後の都政には無関係として、割り切るのもひとつの考え方である。筆者はどちらかといえば、女性問題は法に触れなければ、あまり追及しても意味ないという立場である。ワイドショー、週刊誌で取り上げればそれでいいだろう、と思うぐらいだ。

しかし、今回の鳥越氏の対応について、「基本的なことができていない」という問題点が気になった。

まず、鳥越氏の7月12日の出馬会見を思い出した。政策について「これから考える」と言い放ったことではなく、女性記者からの「候補者の人間性を知りたい」という質問に対して、「そんなのは2人になったときに言うもの」と答えたことだ(http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120061-n5.html)。

この言い方は、女性に対してよく使っている言葉だと感じた。後日、ある政治関係者と話したときにも、同じ感想を言っており、そのうち女性問題に関する報道が出てくるだろうと予想していた。やはりというか、その通りだった。

そして、週刊誌報道に訴訟で対抗し、反論コメントを出さないのは最悪手だ。週刊誌で報じられたことの真偽は別として、選挙では鳥越氏不利になるからだ。

これは、舛添氏が「第三者の目」とかいいながら弁護士を使って自分を正当化しようとして、墓穴を掘ったことの教訓が生かされていない。舛添氏は自分で説明せずに、弁護士を盾として使ってしまい、逃げているように見えてしまった。政治家は逃げたらまずダメだ。選挙期間中ならなおさらである、

最善手は何かといえば、訴訟を起こすのはいいが、記事を書いた文春記者と公開討論を行うことだ。その際、他のメディアも入れて記者会見方式にするのもいい。

時間無制限で徹底的に行えば、有権者の見る目も違うだろう。しかも、今なら相手は文春記者だけで、記事にも弱点あるからだ。もし文春記者をやり込めれば、ピンチがチャンスにかわる。ここは千載一遇のチャンスだった。

鳥越氏は、そのチャンスを見逃した。鳥越氏は「弁護士に聞いて」というが、それでは政治家としての説明責任を果たせないだろう。しかも、鳥越氏のやり方は、それまでの彼の主張ともかなり齟齬がある。

彼は、報道の自由を一貫して主張してきているが、今回の例でわかったのは、その報道の自由は「オレには報道する自由があるがオレを報道したら訴えるぞ」というものだったことだ。これでは、ジャーナリストによくある「他人には厳しく自分に甘い」となってしまう。

深刻な勉強不足

週刊誌報道は鳥越氏にとって痛いものとなるだろうが、それ以上に政策についての不勉強は深刻である。

そもそも、参院選の結果を受けて都知事選に出馬したというのがなんともちぐはぐだ。参院選は国政であるので、そうであれば、3年後の参院選またはあと2年半のうちに行われる衆院選で出馬すべきだ。

鳥越氏の演説では、憲法改正や原発問題が多く語られている。しかし、それらは国政課題であり、都知事選で重要なのはより身近な政策課題である。



5566チバQ:2016/07/26(火) 21:19:30
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ7V5VTKJ7VUTFK015.html
「売国奴」「厚化粧」 石原元知事、都知事選候補を批判
19:33朝日新聞

 31日投開票の東京都知事選で、石原慎太郎元都知事が26日、東京・永田町の自民党本部で開かれた増田寛也氏の支援集会に駆けつけた。石原氏は演説で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「大年増の厚化粧でうそつき」と激しい言葉で批判した。

 石原氏は、鳥越氏がかつて尖閣問題について発言したとする内容を読み上げ、「売国奴だ。東京を、日本人を代表しておこがましいことができるか」などと非難。小池氏についても「今度の知事選で、私が彼女に選挙に出ろと(言ったと小池氏が言っている)」と主張。「まったくそんな覚えは無い。あの人はうそつきだ」などとこきおろした。

 また、自民党支持層が増田氏と小池氏に割れていることを踏まえ、会場にいた息子の石原伸晃・自民党都連会長に目をやりながら、「そこに私の息子もいて苦労している」と言及。「厚化粧の女にまかせるわけにはいかない」とも語った。

5567とはずがたり:2016/07/26(火) 21:51:56
石原と猪瀬で支援候補が割れたんですね〜。

5568チバQ:2016/07/27(水) 18:30:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160727/plt1607271140002-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】増田氏陣営が“小池潰し”発言連発 「無党派VS組織選挙」の構図へ (1/2ページ)

2016.07.27

 東京都知事選(31日投開票)で、自民、公明両党の強固な組織に推された増田寛也元総務相(64)が猛追している。序盤戦では、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)と、野党陣営が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)に次ぐ「3位」だったが、最新情勢調査で「2位」に浮上したのだ。立川市のホテルで25日に開かれた総決起大会では、政府与党幹部から「小池潰し」といえる発言が連発した。

 「私どもは開かれた政党だ。民主主義はプロセスが一番大切だ。これを無視して『自分が一番。自分の言うことを聞かなかったら、聞かなかった連中が悪いんだ』という方を都知事にするわけにはいかない」

 自民党都連会長の石原伸晃経済再生相は同日午後、600人を超える人々が集まった増田氏の各種団体三多摩総決起集会で、こうあいさつした。実名は出さなかったが、都連への推薦願いを取り下げて、都知事選に出馬した小池氏を意識したのは明らかだ。

 石原氏は「開かれた政党」と語ったが、「都議会のドン」こと内田茂幹事長らと連名で、「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という、まるで北朝鮮のような通達文書を出した張本人でもある。

 この日、石原氏は、激しい自民党批判で知られる夕刊紙が報じた「政治資金疑惑」まで取り上げて、小池氏を攻撃した。

 菅氏も名指しを避けながら、「この相手候補、出馬表明で『知事に当選したら議会を解散する』と言っていた。最初から、けんか腰で都政はうまく運営できるわけがない」「そうした劇場型の人に(都知事を)任せることができるだろうか。できるわけがない」と言い切った。

 多忙極まる官房長官が、官邸から約30キロも離れた立川まで、応援に来るとは尋常ではない。

 他の弁士からも、小池氏を意識した発言が相次いだ。増田氏も「独りよがりの都政では、まったく課題が解決できない」と語った。

 ちなみに、小池氏は都知事選に推薦なしで出馬することを決意した10日、自身のツイッターに「『都議会のドン』やひと握りの幹部による都政運営を改め、都民のための『東京大改革』を進めます」と書き込み、街頭演説でも「都民目線の都政を取り戻す」と訴えている。

 まさに、都知事選は終盤に入り、「無党派・小池氏vs組織選挙・増田氏」という構図が固まってきた。

 与党幹部の1人は「投票率次第だろう」といい、続けた。

 「投票率が高ければ『小池氏の勝利』だろうが、投票率が低ければ『増田氏の逆転』もあり得る。選挙は投票箱が閉るまで分からない。小池陣営が『リードしている』と油断すれば、地上戦でひっくり返せる」

5569チバQ:2016/07/27(水) 18:55:58
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/186486

不適切発言連発か 都知事選NHK政見放送で謎の“音声消去”


2016年7月26日





 25日夜にNHKで放送された東京都知事選挙の政見放送が“放送事故”だったと有権者を沸かせている。

 話題になっているのは、昨年の東京都千代田区議選など、これまでにも複数回立候補の経験がある、無所属の後藤輝樹氏(33)。通常、政見放送は一切の編集を加えないまま放送されるが、後藤氏のVTRの開始直前には、なぜか「公職選挙法第150条の2の規定を踏まえて音声を一部削除しています」とのテロップが。そして、その疑問は一瞬にして解けることとなる。

 VTR開始早々、「私の戦闘力は53万です」と、漫画「ドラゴンボール」のフリーザのセリフを絶叫した後藤氏。席を立ちあがるや体をくねらせるなど奇妙なダンスを披露しつつ意味不明な歌を歌い出したが、その音声は何度もぶつ切りに。同氏の口の動きをよく見ると、何やら複数種類の不適切な単語を口走っていたようだ。


2016年7月26日





 VTR中盤すぎでは、20秒近く発言が聞き取れないシーンも。この時、後藤氏は気持ちが高ぶりすぎたのか、主張を叫びながら椅子から崩れ落ちていた。それが終わると、「放送禁止用語のコーナーでございます」と突如宣言。日本各地の方言で放送禁止用語を連呼したため、再び音声はぶつ切りに。叫び終えた後藤氏は、「私たちは放送を禁止しなければいけないようなところから生まれてきたのでしょうか?」と訴え、政見放送の最後には「私の戦闘力は53万です。供託金300万は高すぎます。バカヤロー! ドーン!」と、立候補の際に収める供託金の額への不満を叫んでVTRは終了した。

 衝撃の内容を目にした有権者からは、放送終了直後から驚きの声が相次いだ。<テレビつけたら「?!」ってなった><こんなに音声削除されてる政見放送初めて見た……><8割くらい下ネタだった>といった声ほか、一部には<こういう政治家が一人くらいいても面白いし、いいと思う>と好意的な意見も。

 政見放送の音声削除といえば、1983年の参院選に立候補した故・東郷健氏の政見放送で音声の一部が消されたことが有名。東郷氏は音声削除を不服としてNHKを提訴し裁判になったが、90年に同氏敗訴の判決が確定したという例がある。今回の件についても、もうひと悶着あるのか?

5570チバQ:2016/07/27(水) 22:01:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160726-00000170-sasahi-pol

小池「優勢ムード」に寝返り議員続出? 「都議会のドン」とのガチバトル勃発か〈週刊朝日〉

dot. 7月27日(水)7時0分配信



�t



�q








小池「優勢ムード」に寝返り議員続出? 「都議会のドン」とのガチバトル勃発か〈週刊朝日〉


「都議会のドン」とのガチバトル勃発?!


「百合子! 百合子!」

 都知事選も中盤。都内各地で街頭演説を行った小池百合子氏は、各地で支持者による熱狂的な「百合子コール」に迎えられた。支持者はイメージカラーである緑の衣服や帽子を身に着け、夜には緑のペンライトが振られる。この勢いは決して雰囲気だけではない。

 本誌の取材では、各政党やメディアによる調査で早い段階から小池氏有利の傾向が表れていた。7月14日の告示日前後こそ、鳥越俊太郎氏がトップで小池氏は増田寛也氏に次ぐ3位だった。だが16〜18日の調査では小池氏が早くも急浮上し、鳥越氏を僅差で抜き1位に。「週刊文春」による鳥越氏の〝スキャンダル記事〟が出る前のことだ。20日すぎにはさらに差が開き、小池氏の独走状態という数字も出ている。小池選対関係者がこう語る。

「街頭演説の反響は非常に良く、手ごたえを感じています。小池陣営に流れてくる非自民系の議員がボチボチ出てきた。自民党議員の中にも『裏で動くよ』『手伝い要員入れようか』と手のひらを返したように言ってくる人もいます」

 公約に「都議会冒頭解散」を掲げるなど、自民党都連との対決姿勢を鮮明にする小池氏。19日の街頭演説では「増田氏以外を応援すると除名等の処分の対象となる」という都連の文書について、

「いかに都連の一部の人が勝手に決めて突っ走っているかということ」

 と挑発すると、聴衆からは「内田を出せ〜!」と声が上がった。

「内田」とは都連幹事長を10年以上務め「都議会のドン」と言われる内田茂都議のことと思われる。本誌先週号で猪瀬直樹元都知事が「知事候補の公認権を事実上、内田氏が握っている」と証言するなど、都政に絶大な力を持つとされる人物だ。あるベテランの都議会関係者がこう語る。
.

「内田氏が絶対的な力を持ち始めたのは石原慎太郎都知事時代。2005年に知事側近の浜渦武生副知事と対立し、百条委員会にかけた。形勢不利となった石原氏は浜渦氏を辞職させ、都庁で内田氏に頭を下げて事を収めた。この一件で都庁の役人たちは内田氏を恐れるようになり、重要案件を事前に相談するなど『内田詣で』が始まった。都議が役人に『これがやりたい』と相談すると、『内田先生にお話は通ってますか』と言われる。周囲が祭り上げたことで、実体以上に巨大な存在となっていった」

 小池氏が仮に当選した場合、圧倒的多数を誇る都議会自民党との対決は不可避。小池氏は22日に告示された都議補選(新宿区)に、自身の元秘書の男性(34)を自民党候補への“刺客”に立てるなど、議会にも味方を増やそうとしている。果たして「ドン」と戦えるのか。

「来年夏には都議選が控えている。自民党の中には、知事の出す予算案に賛成して選挙で応援してもらったほうが有利と考える議員も出てくるだろう。そうなると、都議会自民党は二つに割れる可能性もある」(前出の都議会関係者)

 首都の政治がキナ臭くなってきた。(本誌・小泉耕平、西岡千史、上田耕司/今西憲之)

※週刊朝日 2016年8月5日号

5571名無しさん:2016/07/28(木) 23:18:02
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6414
“都議会のドン”が役員の会社 五輪施設を逆転受注
2016.07.27 16:02

“都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。

 内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札。東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が新築されるが、このうち2件を東光電気工事のJVが受注したことになる。

 特に、有明アリーナの競争入札では、東光電気工事のJVの入札価格がライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術点で上回り、落札に成功した。専門紙の建設通信新聞も<逆転落札>(1月18日付)と報じたほどの逆転劇だった。

 東光電気工事は、五輪施設だけではなく、豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事もたびたび受注。売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

 日本大学の岩井奉信教授はこう指摘する。

「内田氏は都の予算に大きな影響力を持つ人物。条例等で禁止されていないとはいえ、五輪関連工事を受注するような企業の監査役を務めていること自体、望ましい話ではありません」

「週刊文春」の取材に、東光電気工事は「個別の営業について相談したことはございません。従って、ご質問の事業についても内田茂氏が関係した事実は全くございません。なお、役員の個別の報酬額は公表しておりません」、内田事務所も「口利きのような事実はありません」と回答した。

 東京オリンピック施設を巡っては、整備費の高騰が問題となっており、新知事と都議会の対応が注目される。

「週刊文春」7月28日発売号では、都知事選のキーマンでもある内田氏の人物像を詳報している。

5572チバQ:2016/07/29(金) 12:32:08
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160729/plt1607291140003-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】鳥越氏「事実無根」もKO寸前 「淫行疑惑」報道、今度は“新潮砲” (1/3ページ)

2016.07.29
 東京都知事選(31日投開票)に、今度は「新潮砲」が炸裂した。民進党や共産党などが推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)に、28日発売の週刊新潮が「(女子大生)淫行疑惑」について詳報したのだ。週刊文春が先週報じた同疑惑について、新潮が13年前に取材していた「被害女性」の証言記録を公開した。鳥越氏側は「事実無根」として新潮に抗議文を送り、名誉毀損と公選法違反(選挙妨害)の疑いで28日、東京地検に告訴状を提出した。「報道・言論の自由」を力説する鳥越氏は、徹底的に言論で闘わないのか。

 「週刊新潮は十数年前に私のところに取材に来た。私はもちろん『虚偽である』と否定し、新潮は最終的に書けなかった。それを何の新しい事実もなしに、蒸し返しているのは大変残念だ」「(この件の)取材は法定代理人及び弁護士に窓口を一本化した。終わりにしてほしい」

 鳥越氏は27日、記者団の囲み取材に、こう答えた。文春に続く、新潮の疑惑報道に、やや疲れた印象さえ受けた。

 新潮の注目記事は「『週刊新潮』13年前の『被害女性』証言記録」「『週刊文春』淫行疑惑が封印を解いた」との見出しで報じられた。

 同誌は2003年、鳥越氏から肉体関係を迫られたという女子大生に接触し、「二度と思い出したくない」経験について取材したという。

 記事によると、鳥越氏は十数年前、教授と付き合いがある有名私大に出入りし、女子大生と知り合った。02年7月半ばから、鳥越氏は毎日連絡して「好きだ」といい、食事などに誘ったという。

 女子大生は当時、新潮の取材に対し、鳥越氏が品川に借りていたマンションで「キスされたんです。すごくビックリしました」と語り、山梨県内の富士山が見える鳥越氏の別荘では「半ば強制的に全裸にさせられた」「私、初めてだったから、嫌だって言ったんです」「(鳥越氏から)『こういうことを経験していないから自分に自信が持てないんだ』と言われ…」などと証言している。

 最終的に行為は未遂で終わったという。

 先週の文春報道と同じ話だが、決定的な違いがある。文春は、女子大生と結婚した夫の証言に基づいているが、新潮は当時、女子大生から直接取材しているのだ。

 新潮はかつて記事にしなかった理由について、女子大生と男性(現在の夫)が「締切近くになって『やはり、記事にしないでほしい』と強く希望したからだ」と説明。今回、記事化した理由について、「鳥越氏が都知事に相応しいかどうかを考える際の判断材料として、13年前の証言を掲載した次第である」と記している。

 選挙期間中のスキャンダル報道に、鳥越氏の事務所は27日、新潮編集部に「事実無根」「選挙妨害」などとする抗議文を送り、弁護団も28日午前、東京地検に告訴状を提出した。

 ただ、鳥越氏は「報道の自由」を声高に主張してきた著名ジャーナリストである。サンデー毎日の編集長時代には、当時タブーだった下半身の問題の暴露で、宇野宗佑首相を退陣に追い込んでいる。

 自らに降りかかった下半身の疑惑について、単に「虚偽だ」「大変残念」といって弁護士に丸投げするのではなく、記者会見を開いて、徹底的に文春と新潮の報道を論破すべきではないのか。

 そもそも、鳥越氏は新潮の早刷りが出回った27日午後、JR新宿駅南口での街頭演説で次のように訴えていた。

 「私たちは報道の自由、意見を言う自由、モノを言う自由はある。この憲法をしっかり守っていこうじゃないか!」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「鳥越氏の対応はひどいとしか言いようがない。女子大生との接点を認めている一方で、『事実無根』と主張している時点で矛盾している」といい、続けた。

 「そもそも、都知事という公人を目指すのに、自分自身の疑惑について説明しない態度はいかがなものか。鳥越氏が逆の立場だったら、厳しく批判していたはずだ。これだけ踏み込んで書かれているのだから、自らの口できちんと説明すべきだ。鳥越氏は、候補者同士の討論会に欠席するなど、都知事選の政策論議のレベルを下げている。鳥越氏を推薦した野党4党の責任も問われる」

 ■新潮編集部コメント

 「反権力を標榜していた鳥越氏が、いきなり権力中の権力である東京地検に刑事告訴とはあきれるほかありません。まずはご自身の説明責任を果たされることを強く願います」

5573チバQ:2016/07/29(金) 12:33:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160728/plt1607281140003-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】小池氏“攻撃指令”文書を入手 自民本部が全所属国会議員事務所に送付 (1/2ページ)

2016.07.28
 東京都知事選(31日投開票)で、自民、公明両党が推薦する増田寛也元総務相(64)の陣営が、報道各社の情勢調査でトップを走る小池百合子元防衛相(64)への批判を強めている。26日の総決起大会では、石原慎太郎元都知事が「大年増の厚化粧」と揶揄(やゆ)するなど、罵詈(ばり)雑言を浴びせた。自民党は苛烈な「組織戦」も展開しており、夕刊フジでは「小池潰し」の執念を感じさせる内部文書を入手した。

 「大年増の厚化粧がいるよな。これは困ったもんでね。私はあの人はウソつきだと思いますよ。厚化粧の女に任せるわけにはいかない」

 26日午後、永田町の自民党本部で開かれた増田陣営の総決起大会で、慎太郎氏は、小池氏をこう切り捨てた。「女性蔑視」と批判されても仕方ない発言といえる。

 大会には、慎太郎氏の長男で自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相や、「都議会のドン」こと内田茂幹事長、菅義偉官房長官など、そうそうたる面々が出席した。

 伸晃氏は、小池氏批判を続けた後、「今日をもって小池氏は自民党の人間ではないと思っている」と“追放宣言”するなど、大会はさながら、「小池欠席裁判」「小池イジメ」の様相を呈した。

 これに対し、「都民目線の都政を取り戻す」と訴える小池氏は黙っていない。小雨が降る26日夜、傘もささずに北区のJR十条駅前でマイクを握り、以下のように怒りをあらわにした。

 「(自民党側は)むちゃくちゃ、ひどいこと言う。『女は聞き分けのいい、使い勝手がいい』などと絶対に思わせない!」「(都連は)いつのまにか男同士の密室で会議が行われて結論が出されてきた。本当に正しい方向に行っていたのか」

 除名覚悟で、小池氏の支援を続ける自民党の若狭勝衆院議員は「東京から日本をどう進めていくのか、女性を活躍させていくのかという議論を、真っ向から否定する話だ」と唇をかんだ。

 都知事選は終盤戦に突入し、「無党派・小池氏vs組織選挙・増田氏」のバトルが激化している。

 自民党は「もう少しで小池氏に追いつける」と判断したのか、「締め付け」を強化している。

 自民党都連の「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という文書だけでなく、別の文書も出していた。

 自民党本部は15日、谷垣禎一幹事長らの名で、全所属国会議員の事務所に「重要」と書かれた2つの文書を送付した。夕刊フジは独自入手した。

 第1の文書は「東京都知事選挙における選挙ハガキご協力のお願い」とある。議員1人につき、投票依頼のはがき30枚が割り当てられ、党本部職員が25日までに回収に行くと記されている。

 自民党のベテラン秘書は「地方選出の議員までとは非常に珍しい。しかも党職員が(チェックのため)回収にくる。すさまじい執念、締め付けだ」と驚きを隠さない。

 第2の文書は「東京都知事選挙における友人・知人名簿ご協力のお願い」とあり、全国会議員に、都内在住の知人や友人、企業などの名簿提出を求めている。アンダーラインで「議員本人にお見せ頂き、相談の上ご提出ください」と強調されており、名簿提出の「確実性」「精度」にこだわったとみられる。

 この壮絶な組織戦は、政府自民党の一部幹部が仕切っているという。

 「幹部は周囲に『小池氏だけは許さない』と息巻き、あらゆるパイプを使って組織戦を展開している」(周辺)

5574名無しさん:2016/07/30(土) 10:18:31
http://news.livedoor.com/article/detail/11794152/
増田氏の応援に行かず 安倍首相は小池氏と通じているのか
2016年7月22日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 7月31日の投票日まで残り9日になった都知事選。どの世論調査も、小池百合子、鳥越俊太郎、増田寛也の順番となっている。小池氏と鳥越氏が激しく競り合い、増田氏が一歩遅れている。だからか、すでに安倍官邸は増田氏の当選を諦め、小池知事を想定して動いているという臆測が流れている。

「とにかく増田さんは地味。政策も新味がないから、メディアも大きく取り上げない。遊説中にクレープを買わせて庶民派を演出したりしていますが、やっぱり芝居くさい。どうしたら票が伸びるか正直、妙案がない。あとは組織をフル稼働させ、小池、鳥越の2人がスキャンダルで自滅するのを待つくらいしかありません」(自民党都連事情通)

 増田陣営が最後の“切り札”として期待しているのは、安倍首相の応援演説だという。この土日、さらに選挙戦最終日である来週の土曜日の3回、安倍首相が増田候補と一緒に一日中、都内各地で遊説すれば、人が集まると期待しているという。

 実際、2年半前の都知事選の時、安倍首相は舛添要一と選挙カーに立ち、「決断力と実行力をもってできるのは舛添さんしかいません!」と熱弁を振るい、都知事に当選させている。応援に入れば安倍首相の本気度も伝わり、組織も動くという。

 しかし、安倍首相は最後まで、都知事選に関わらない方針らしい。

「すでに安倍首相は“小池知事”を想定し、ここでケンカをするのは得策ではないと判断しているようです。選挙に関与しないことが、小池さんに恩を売ることだと考えているのでしょう。それに『もう負ける選挙の応援はしたくない』と思っているといいます。参院選の時、安倍首相は1人区の10重点区を回ったが、結果は自民党の“1勝9敗”だった。そのため、民進党の岡田代表にまで『首相が回った方が我々にはよかった』とバカにされる始末。応援した増田さんが負けたら、またバカにされかねない。負けず嫌いの安倍首相は、増田さんの勝利が確実になるまで応援には入らないはずです」(官邸事情通)

■都議会のドンは生け贄?

 もともと安倍首相は、小池百合子氏を都知事候補に担いでもいいと考えていたらしく、小池氏本人も官邸からOKをもらったと思っていたらしい。ところが、小池氏を嫌っている自民党都連のドン、内田茂都議が“増田擁立”に動き、自民党と小池氏は対決することになったという。

 もし、小池氏が都知事に就任したら、“天敵”である“内田潰し”に動くのは間違いない。首相周辺は「内田都議を生け贄として差し出すことは仕方ない」と考えているのか。安倍首相が増田氏の応援に入るかどうかが、安倍官邸と小池百合子氏が裏で通じているか否かのバロメーターになる。

5576名無しさん:2016/07/30(土) 10:23:36
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Y6HNQJ7YUTFK03M.html
都知事選後「ノーサイドない」 高官、小池氏除名に言及
2016年7月29日20時40分

 政府高官は29日、31日投開票の東京都知事選に立候補している自民党の小池百合子元防衛相について、「(立候補は)反党的な行為だから当然除名だ」と語った。自民党は都知事選で元総務相の増田寛也氏を推薦し、事実上の分裂選挙となっている。

 小池氏は自民党東京都連にいったん推薦を依頼したが、取り下げて立候補に踏み切った経緯がある。選挙戦では都連を批判し、対決姿勢を鮮明にしている。政府高官は、小池氏を応援する若狭勝衆院議員についても除名処分の対象になるとの認識を示し、「選挙が終わったらノーサイドで仲良くしようなんて話にはならない」と語った。除名は党の党紀委員会が決定する。

5577名無しさん:2016/07/30(土) 10:25:44
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2833108.html
都知事選、結果次第で「新党」など中央政界に影響も
 31日投票の都知事選は、自民党が17年ぶりに分裂選挙となる一方、野党側は、参院選と同様、4党が共闘を組みました。結果次第では、新党の旗揚げなど、中央政界へ影響することもありそうです。
 「都議の皆さん一人一人と連携できる自信があるんです!私には!」(自民・公明・日本のこころ推薦 増田寛也候補 26日)
 自民・公明などが推す増田候補、自民党は今回、17年ぶりに分裂選挙になりました。JNNの調査では、増田氏は自民支持層の4割程度しか押さえておらず、「小池氏に票が流れている」と自民党は強い危機感を持っています。党の独自調査に基づき、どの地域で水をあけられているかを分析、テコ入れを図っています。都連幹部の平沢勝栄議員も地元で選対会議を開き、票をどう伸ばすか細かな検討を行いました。
 「(都連の)選対会議に何度も呼ばれ、なおかつ、ポスター、電話作戦に参加してほしい、はがき書いてほしいと、いろいろなオーダーがあった」(自民党葛飾総支部幹事長 倉沢よう次区議)
 都連からのたび重なる細かい指示に区議は目を回します。ただ、小池氏に投票を決めた人から票を取り戻せば、差し引きして2票分。終盤戦の課題は徹底した組織固めです。
 「自民党は増田さんを応援しているんだろうか、小池さんを応援しているんだろうか、そこをはっきりわかっておられない方が中にはいるので、そこをしっかり訴えていかないと」(平沢勝栄衆院議員)
 平沢氏も地元で個人演説会を開くことになりました。増田陣営はこうした演説会を29日までに40か所で開き、動員した人数を都連本部に報告させているといいます。
Q.どのくらい集めるよう指示は?
 「1000人」
Q.動員は?
 「している」(平沢議員事務所 秘書)
 平日の夜にもかかわらず、1000人が集まりました。
 「今度の知事選は国会議員以外から出そうと、人選は執行部一任と決めた。(小池氏は)全く相談なくして参院選の真っ最中に出たということは、本当に残念で残念でなりません」(平沢勝栄衆院議員)
 平沢氏は小池氏を厳しく批判し、増田氏支持を呼びかけました。
 「自民党は増田氏1人に絞っているとわかってもらえれば、(票は)戻ってくると思う」(平沢勝栄衆院議員)
 対する小池候補は、組織がないことを逆手に空中戦を繰り広げています。
 「組織がない分、私は皆さんに頼るしかございません。組織票は侮れません。だって、我々がやってきたことと同じことをやってくるんだから」(小池百合子候補 24日)
 自民党は、増田氏以外を応援した場合、「除名などの処分を科す」とする文書も出しましたが、元自民党衆院議員の小池候補の地元・豊島区では5人の区議が陣営に加わりました。
 「ああいった(自民党の)文書は背中から飛んでくる矢のようなもので、私の視界には入っていない」(自民党豊島区議団 本橋ひろたか区議)
 出馬会見では、都議会の冒頭解散を公約に掲げた小池氏。当選した場合は新党を旗揚げする可能性もささやかれています。
 「直ちに新党という話はまだ全然白紙だと思う。来年の都議選のときには、小池さんの関係の人が立候補するということは多くなると思う。都知事になった暁にはいろいろな動きが出てくる」( 小池候補を応援する 自民党 若狭勝衆院議員)
 与党国会議員で唯一、小池陣営に加わった若狭氏は、将来的な新党について否定しませんでした。

5578名無しさん:2016/07/30(土) 10:25:55
>>5577

 「こういう政権のもとで憲法というものがちゃんと守っていけるか、非常に心配であります」(民進・共産・社民・生活推薦 鳥越俊太郎候補 27日)
 一方、民進・共産など野党4党が推薦する鳥越候補。
 「小沢一郎さんと志位和夫さんと同じ車に並んで、そこに一緒に並んで同じ人を応援するなんて日があるとは、1年前までは全く考えられませんでした」(民進党 枝野幸男幹事長)
 選対では、各党が一堂に会して共同でビラ配布の準備をするなど、必死の運動を展開しています。しかし、この野党共闘に民進党最大の支持団体からは批判の声も上がっています。
 「国政の論理を都政に持ってきて野党4党という対立軸とするのは、あまりいい方策ではないのではないか」(連合東京 岡田啓会長)
 連合東京は、今回は自主投票とすることを決めました。連合からは、「これ以上、共産党と接近して政策を実現できないなら、民進党支援の取りやめも選択肢だ」という声も上がっていて、選挙結果は野党共闘の今後に影響を与えることもありそうです。
 都知事選にはこのほか、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏も立候補しています。(29日16:11)

5579名無しさん:2016/07/30(土) 10:28:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600920&g=pol
有力3氏の舌戦激化=応援にも熱【都知事選】

 東京都知事選は31日の投開票に向け、有力3候補による舌戦が激しくなってきた。3氏は26日、それぞれ街頭や集会での演説回数を増やすなど、活動を強化。各氏を応援する動きにも熱が入っている。
 民進、共産など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、新宿駅前で「東京を中心とした250キロ圏内の原発は停止し、廃炉にするよう(国などに)申し入れる」と力説。参院選沖縄選挙区で自民党の現職閣僚を破った元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一氏らがマイクを握り、支持を訴えた。27日には、民進党の岡田克也代表が初めて応援に入る予定だ。
 自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)は、自民党本部で決起集会を開き、「子育て予算を増額したい。9月や12月(の都議会)に必ず補正予算を出す」と強調。陣営は組織固めに力を入れており、自民党は安倍晋三首相が支援を呼び掛ける映像をホームページに掲載した。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は、貧困家庭の子どもをサポートする豊島区の子ども食堂を視察。記者団に「格差の問題は深刻だ。こういう活動をバックアップしたい」と述べた。自民党の若狭勝衆院議員が連日、小池氏と行動を共にしている。 (2016/07/26-21:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600700&g=pol
石原親子が小池氏批判=「自民の人間でない」「うそつき」【都知事選】

 「小池氏は自民党の人間ではない」。自民党東京都連の石原伸晃会長は26日、党に反旗を翻す形で東京都知事選に出馬した小池百合子元防衛相を厳しく批判した。党本部で開かれた増田寛也元総務相の決起大会での発言。同大会には石原氏の父親の慎太郎元都知事も駆け付け、「あの人はうそつきだ」などと小池氏を酷評した。
 伸晃氏は「小池氏は私がいないときに推薦依頼を持ってきて、私がいないときに推薦依頼を引き取っていった」とも指摘。党籍を残したまま都連への批判を繰り返す小池氏を「わがままだ」と断じ、増田氏への支援を呼び掛けた。
 慎太郎氏は「私の息子も苦労しているが、都連の会合に一回も出てこずに、都連がブラックボックスなんて言ってはいけない」と伸晃氏を援護射撃。「厚化粧の女に(都政を)任せるわけにはいかない」と脱線気味に訴えていた。 
 これに対し、小池氏はJR十条駅前での街頭演説で、「むちゃくちゃひどいことを言われるのに慣れている。だからこそ都知事に通って、『女は聞き分けがいい』『女は使い勝手がいい』などとは思わせない」と反論。小池氏を応援する自民党の若狭勝衆院議員は、慎太郎氏の発言に「非常に悲しい。許せない」と怒りを隠さなかった。(2016/07/26-21:35)

5580名無しさん:2016/07/30(土) 14:35:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00000504-san-pol
菅官房長官、都知事選で劣勢の増田氏支援に前のめりのワケ「劇場型の人に都政任せられない」
産経新聞 7月30日(土)10時0分配信

 31日投開票の東京都知事選で、ひときわ大きな存在感を発揮している政府高官がいる。増田寛也元総務相=自民、公明、日こ推薦=の支援にフル回転している菅義偉官房長官だ。内閣の要である官房長官が地方選挙である都知事選で、公務の合間を縫ってほぼ連日、応援に出向くこと自体が異例なこと。しかも、増田氏は各紙の情勢調査で小池百合子元防衛相にリードを許していると伝えられる。菅氏はなぜそこまで増田氏に肩入れするのか。

 「相手候補は出馬表明で『知事になったら都議会を解散する』と言った。最初からけんか腰で都政は運営できない。劇場型の人に都政を任せられるわけない」。7月25日、東京都立川市内で開かれた増田氏の支援団体の集会で、菅氏は小池氏を念頭に批判のボルテージを上げた。

 計21人が出馬した都知事選だが、各紙の情勢調査では、小池氏と増田氏、ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏=民進、共産、社民、生活推薦=の3氏の三つどもえの戦いとなっている。自民党が小池氏と増田氏の分裂選挙となったため、選挙戦序盤は抜群の知名度と野党4党の組織票を持つ鳥越氏が優勢とみられていた。だが、菅氏は一貫して周辺に「争うのは小池だ」と語り、“小池打倒”への闘志をむき出しにしていた。

 そもそも、今回の都知事選は舛添要一前都知事の政治資金の不正支出疑惑が発端だ。そして、その舛添氏を前回知事選で安倍晋三首相も支援していた。自民党にとっては、最初から逆風の選挙だったのだ。

 都知事選の候補者選びは、舛添氏の辞任が濃厚になったころから、「菅氏の胸三寸」(自民党議員)と言われた。菅氏は人気グループ「嵐」のメンバー、桜井翔さんの父親で元総務省事務次官の桜井俊氏に出馬を打診。桜井氏は、党の独自調査で、民進党の蓮舫代表代行らを抑え、高い支持率を得ていた。総務省内では、桜井氏が次官に昇格できたのは情報通信分野を重視する菅氏の影響力があったとも言われ、桜井氏を説得できるのは菅氏しかいないとみられていた。

 ところが、桜井氏の出馬をくじくようなタイミングで小池氏が出馬表明し、結局、自民党は桜井氏擁立を断念、分裂選挙に追い込まれた。「東京の選挙だけは全国と違って高い知名度が不可欠」との持論を持つ菅氏の戦略に狂いが生じた。都民にはほぼ無名の増田氏の出馬表明は告示3日前。出遅れ感は否めなかった。霞が関では「役人からみれば次の都知事は地震やテロ対策に追われ、メリットが少ない。菅氏はそうした役人心理が読み切れなかったのではないか」(中央官庁幹部)といわれる。

 安倍首相は周辺に、都知事選について「安倍政権を批判し出馬した鳥越氏より、小池、増田両氏の得票が上回ればいい」と語っている。菅氏が増田氏支援に熱を入れるのは、「そうした首相の思いを忖度した行動」(官邸筋)だといわれる。

 安倍首相が再起をかけた平成24年の自民党総裁選で、小池氏は首相の最大のライバルだった石破茂・現地方創生担当相の支援に回り、石破氏の決起集会で弁士を務めた。第2次安倍政権発足以降、要職での女性登用が進む中で小池氏が冷遇され続けていることも踏まえ、安倍首相の「小池嫌い」は半ば公然の事実として語られる。今回の都知事選でも、小池氏出馬に石破氏がひそかに関わっているとの憶測が駆け巡り、石破氏周辺は「全くの誤解」と火消しに追われた。

 24年の総裁選で安倍首相誕生に奔走した菅氏にとって、小池氏は“政敵”といってもいい存在だった。これに先立つ20年の総裁選で菅氏は麻生太郎・現副総理兼財務相の推薦人だったが、この時、小池氏も出馬しており、菅氏と小池氏との確執は続いているとされる。ある自民党のベテラン議員は、小沢一郎氏や小泉純一郎元首相ら、その時々のリーダーに気に入られ、政治的地位を築いてきた小池氏の経歴を引き合いに、「真面目一辺倒で官房長官にまでのぼりつめた菅氏には、小池氏の手法は感情的に相容れないのではないか」と推測する。

5581名無しさん:2016/07/30(土) 14:35:57
>>5580

 一方、菅氏が知名度が低く不利な選挙戦を強いられている増田氏を前面支援するのは、今後の政権運営を見据えたものでもある。

 増田氏の政策的主張で最も強烈な印象を残したのは、人口減少によって896の自治体が消滅しかねないと警鐘を鳴らした「地方消滅」論だろう。この提言は、政府のさまざまな有識者会議の“常連”だった増田氏が、菅氏に事前に根回しして発表した。政府の目玉政策の一つである「地方創生」は、この提言が反映されたものだ。

 今後の国の政策課題は、将来の直下型地震に備える防災対策や2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けたテロ対策、待機児童解消や高齢化の進展に伴う医療費の膨張など、東京都の取り組み次第で成否が左右されるものが多い。東京の国際金融機能の強化など、経済成長のカギを握る成長戦略でも、東京都との連携強化で実績を積み上げたい考えだ。

 菅氏は第2次安倍政権発足後、国政選挙での4連勝に大きく貢献した。8月3日に予定されている内閣改造では官房長官留任が早々に内定するなど、今の永田町で最も影響力がある政治家といわれる。

 その菅氏は31日投開票の都知事選で増田氏に勝利を呼び込めるか。地方選挙とはいえ、選挙結果は今後の政治生命に影響を与えるのは間違いなさそうだ。(小川真由美)

5582名無しさん:2016/07/30(土) 14:49:50
>>5576

オフレコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B3

オフレコにおける肩書き[編集]
オフレコで報道される際の肩書は以下のような暗黙のルールがあると言われている[11][12]。匿名報道となっているが、肩書きの種類によっては取材源は事実上秘匿されていないものも多い。完全オフレコでない場合、本人は記事になる前提にして、公式に発言できない内容を(本人として)発言したいという思惑で答える場合もある[13]。
政府首脳 - 官房長官、(首相の可能性もある)[13]
政府高官 - 官房副長官、(官房長官の可能性もある)[13]
政府周辺 - 首相秘書官など[13]
政府筋 - 官房副長官、首相秘書官
党首脳 - 党首、党幹事長
党幹部 - 党三役(党四役)
○○周辺 - ○○の秘書
○○省首脳 - 次官級
○○省幹部 - 局長級、審議官
○○省筋 - 中央省庁の実務者
○○派領袖 - 派閥会長・派閥代表
○○派幹部 - 派閥副会長・派閥事務総長

5583名無しさん:2016/07/30(土) 15:41:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700829&g=pol
小池・増田氏、批判合戦が過熱=鳥越陣営、政党幹部がてこ入れ【都知事選】

 東京都知事選は投開票日が31日に迫った。報道各社の情勢調査では小池百合子元防衛相(64)が優位に立ち、自民、公明両党などが推薦する増田寛也元総務相(64)、民進、共産など野党4党が推す鳥越俊太郎氏(76)が追う展開だ。分裂選挙を戦う小池、増田両陣営の非難合戦はヒートアップ。鳥越陣営では27日、民進党の岡田克也代表が初めて応援演説を行い、てこ入れに躍起となっている。
 「政党のボスが決めていいのか。組織の都合だけでいいのか。都民が納得して都政を進める先頭に立ちたい」。小池氏は27日、JR国立駅前で街頭演説し、政党や組織に縁がない「しがらみのなさ」をアピール。自民党東京都連を批判して「改革」姿勢を強調し、「都政全体をクリアにオープンにしないといけない」と訴えた。
 小池氏は無党派層に加えて保守層も取り込み、勢いを持続したい考え。石原慎太郎元都知事からは「うそつき」などと酷評されたが、演説で「負けない。男性の心ない暴言があるからこそ日本では女性が苦労する。他の国だったら真っ先にアウトな発言だ」と逆手に取った。
 増田氏は、多摩地方を中心に演説。地元の首長や、自民、公明両党の都議会議員も応援に駆け付けた。小池氏への攻撃も忘れず、青梅市でマイクを握った際は、同氏の掲げた公約に関し「都議会を冒頭で解散する、そんな混乱を引き起こしたら全く行政は前に進まない」と断じた。
 増田陣営は、各種団体を引き締めるとともに、小池氏に流れる自民票をどう呼び戻すかが課題。安倍晋三首相(自民党総裁)が「都政の混乱を収拾し、信頼を回復できるのは、行政経験が豊富な増田氏だ」と呼び掛けるビデオメッセージを公開し、懸命に追い上げる。
 一方、鳥越氏はJR新宿駅前で「強い側には立たない。弱者のために生きてきた。これからも生きていく。そのことをはっきりと約束したい」と力を込めた。
 鳥越陣営は当初、無党派を意識して政党色を控えめにしていたが、苦戦が続く中で政党幹部も前面に出始めた。22日に共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表が応援演説を行ったのに続き、27日は岡田代表が鳥越氏の隣に立ち、「今までの流れを断ち切る、刷新できるかどうか。それができるのは鳥越さん以外にない」と力を込めた。 (2016/07/27-18:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700880&g=pol
週刊新潮にも抗議文=女性問題報道で-鳥越事務所【都知事選】

 28日発売の「週刊新潮」が、東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=について女性問題に絡む疑惑を報じることが分かった。鳥越氏の選挙事務所は27日、「事実無根だ」として同誌編集部に抗議文を送付。記事は選挙妨害や名誉毀損(きそん)に当たるとして、東京地検に刑事告訴する準備を進めているという。
 鳥越氏側は、21日発売の「週刊文春」が掲載した同氏の女性問題疑惑に関する記事についても同誌編集部に抗議文を送り、東京地検に刑事告訴している。 (2016/07/27-19:50)

5584名無しさん:2016/07/30(土) 23:32:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160728/k10010611801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_039
鳥越氏 週刊誌記事で抗議文と刑事告訴
7月28日 11時11分
東京都知事選挙に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、28日発売された週刊誌に掲載された記事について、「事実無根だ」などとして抗議文を送るとともに、28日、公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴しました。
鳥越氏の弁護団が公表した抗議文によりますと、28日発売された週刊新潮に掲載された、過去に女性との関係で疑惑があるとする記事について、「本件は事実無根である。記事は、13年前の一方的な証言だけに基づき、いかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている」などとしています。
鳥越氏の弁護団は27日、週刊新潮側に抗議文を送るとともに、28日に公職選挙法違反などの疑いで東京地方検察庁に刑事告訴しました。
これについて週刊新潮編集部は、「記事には明確な根拠があり、選挙妨害や名誉毀損には当たらないと考えます」とコメントしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160730/k10010614981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
都知事選 29日までの期日前投票は50%増
7月30日 15時28分
今回の東京都知事選挙で、29日までの15日間に期日前投票を済ませた有権者は、131万7584人で、前回の同じ時期と比べて43万7559人、率にして50%増えています。

5585名無しさん:2016/07/30(土) 23:54:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160730/k10010615091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
都知事選 各候補が最後の訴え
7月30日 19時49分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は投票日が31日に迫りました。各候補は駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に以下の方々です。
無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)
無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)
無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)
無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)
無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)
無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)
諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)
諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)
無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)
無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)
無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)
無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)
諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)
無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)
無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)
諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)
無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)
無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)
無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)
無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)
無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)
立候補したの合わせて21人で、これまでで最も多くなっています。
舛添前知事の辞職にともない、今月14日に告示された東京都知事選挙は30日が17日間にわたった選挙戦最終日で、各候補者は駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。

鳥越候補は「『非核都市宣言』をまずやりたい。『非核都市東京』というメッセージを日本だけでなく世界中に発信したい。また、出生率が低いということは、将来の現役世代がどんどん細くなっていくことを意味する。待機児童をゼロにして、東京都の将来を明るいものにしよう」と訴えました。

増田候補は「私は3つの不安の解消に挑んでいきたい。子育てと高齢者、そして震災対策のいずれの分野でも行政を前へと進めていく。8月に子育ての緊急プログラムを作って、9月には予算を増やす。皆さんがいちばん期待することをしっかりと進めていく、これが実現したい都政だ」と訴えました。

山口候補は「厳しい財政のなか、税金の負担を上げずに都民に密接に関係する予算を生み出すには、知事や議員の給料や手当を2分の1にしなければならない」と訴えました。

小池候補は「首都直下型地震は起きると想定して危機意識を常にもち、元防衛大臣の経験を生かして、自衛隊や警察、消防と連携して都民の命を最優先に防災に取り組んでいく。住宅の耐震化や不燃化の予算をもう一度しっかりチェックして、取り組みのスピードを上げていきたい」と訴えました。

上杉候補は「すべては命があってこそなので、まずは命を守るための対策に、次に高齢者と子どもの問題に取り組みたい。生活と命が何よりも先だと考えている」と訴えました。

中川候補は「基礎自治体の首長として改革の実績があるのは私だけだ。市長と区長を務めたからこそ、都庁という『中二階の行政』のむだが分かる」と訴えました。

選挙戦では、少子高齢化が進むなかでの子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策、それにオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどを巡って論戦が繰り広げられました。
東京都知事選挙は31日に投票が行われ、即日開票されます。

5586チバQ:2016/07/31(日) 01:02:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160730/plt1607301700006-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】野党“内ゲバ状態” 宇都宮氏が鳥越氏の応援に難色 「淫行疑惑」が影響か
2016.07.30
東京都知事選で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が苦境に立たされている。共闘を熱望した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)の応援が得られないばかりか、その理由として、週刊文春や週刊新潮が報じた「女子大生淫行疑惑」を指すとみられるツイートを発信されたからだ。選挙戦の最終盤で、野党陣営は“内ゲバ状態”に陥っている。

 宇都宮氏は28日午後、ツイッターに《鳥越さんの応援要請について(中略)女性の人権にかかわる問題についての対応という点で、残念ながら一致にいたっていません》と書き込んだ。

 宇都宮氏は2012年と14年の都知事選に立候補し、いずれも90万票以上を獲得した。今回の都知事選にも立候補を表明していたが、鳥越氏が野党統一候補になったため、無念の出馬断念に追い込まれた。

 野党陣営としては、宇都宮氏が鳥越氏を応援してくれることを期待していたようだが、選挙戦最終日の30日の時点でも実現していない。それどころか、鳥越氏側が「事実無根」として、名誉毀損(きそん)と公職選挙法違反(選挙妨害)の疑いで刑事告訴した「淫行疑惑」をツイッターで都民に再認識させたのだ。

 鳥越陣営の選対関係者は「こんな中途半端な形で情報を出されると困る」と宇都宮氏への不快感をあらわにする。だが、宇都宮氏は人権派の弁護士として知られる。鳥越氏の疑惑を無視できないということだろう。

 今回の騒動は、選挙戦にどう影響するのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は、「鳥越氏のダメージは決して小さくない。本来、鳥越氏は女性を中心とした浮動票を狙っていたが、文春と新潮の報道で戦略が崩れた。野党4党の連携にも堅固さが感じられない。『組織をあげて応援する』という熱気が消えている。挽回は厳しい」と語っている。

5587チバQ:2016/07/31(日) 01:10:12
http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290051-n1.html
2016.7.29 22:31
【東京都知事選】
小池百合子氏がリード 増田寛也氏、鳥越俊太郎氏が追う 31日投票

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選は31日、投開票される。立候補しているのは過去最多の21人。選挙戦はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦、元防衛相の小池百合子氏(64)の3氏を軸に繰り広げられている。

 候補者調整の難航から自民党は17年ぶりの分裂選挙となっている。同党都連との対決姿勢を鮮明にし「政党のしがらみがない都政改革」を訴える小池氏がリード。徹底した組織選挙を挑み、「都政の安定」を訴える増田氏が追う展開になっている。野党統一候補の鳥越氏は「原発ゼロ」「改憲阻止」などを訴えるが、週刊誌の女性問題報道などもあり、無党派層の支持が伸び悩んでいる。有権者数は1127万4080人(13日現在)。

5588とはずがたり:2016/07/31(日) 09:09:10

【都知事選】山口敏夫氏が石原親子を猛批判「親ばか。せがれはもっと頭が悪い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160729-00000072-sph-soci
スポーツ報知 7月29日(金)15時22分配信

 東京都知事選(31日投開票)に立候補している山口敏夫元労相(75)とジャーナリストの上杉隆氏(48)が29日、「オリンピックデー街頭キャラバン」と題し、2人で新国立競技場建設予定地など都内を周り、街頭演説を行った。山口氏は、小池百合子元防衛相(64)に対する石原慎太郎元都知事(83)の暴言について、「慎太郎さんは老いた」などと苦言を呈した。

 慎太郎氏は26日、自民党本部で開かれた元総務相の増田寛也氏(64)の総決起集会で、「大年増の厚化粧。あの人はウソつきだ」などと小池氏をこき下ろした。

 この日午後、渋谷駅前の演説で、山口氏は慎太郎氏の長男で自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)にも怒りの矛先を向けた。「老いた慎太郎さんに選挙の応援を頼んだのがせがれの石原伸晃。伸晃はもうすぐ60歳。大臣もやってる。それが5歳や10歳の子供じゃあるまし、『父ちゃん、俺たちの担いだ候補が負けそうだから、ぜひ応援して下さい』と応援ベンチに引っ張り出した」と都連会長の手腕に疑問を呈し、「挙げ句の果てに小池批判をさせた。結果的に小池さんだけでなく、全国の女性を怒らせて、小池さんを応援するようなことになった。慎太郎さんも親バカだから、せがれに頼まれたらひきうけちゃう。しかし、頼むせがれはもっと頭が悪い」と痛烈に批判した。

5589とはずがたり:2016/07/31(日) 09:10:04

【都知事選】山口氏、森会長らの退陣訴える「五輪の私物化、目に余る」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160728-OHT1T50329.html
2016年7月29日6時0分 スポーツ報知

 東京都知事選(31日投開票)には、有力3候補者以外にも18人の候補者が出馬している。厳しい戦いに、なぜ挑んでいるのか。山口敏夫元労相(75)とジャーナリスト・上杉隆氏(48)に、それぞれの主張を聞いた。28日、山口氏は、JR新宿駅西口、上杉氏は、六本木でそれぞれ街頭演説を行った。(甲斐 毅彦、高柳 哲人)

 山口氏が訴えているのは2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(79)ら五輪を推進する中心人物たちの退陣だ。

 「彼らによる五輪の私物化が目に余るのが、出馬の理由です。新国立競技場建設をめぐり、森は『国がたった2500億円を出せないのかね』と発言した。これは納税者ではなくゼネコンの立場に立った暴言で看過できない。私の当選はさておき、『五輪マフィア』に操られるような候補者を落選させることが第一だ」

 25日には、新宿駅西口で候補者12人の立会演説会を主催した。主要候補では唯一、小池百合子氏(64)が参加。小池氏とともに街宣車上に立った山口氏は「オレは自分と母ちゃん(妻)の2票が入りゃいい」と笑いを取って、観衆には小池氏への投票を呼び掛けた。

 「(小池氏は)同じ自民党なのに野党候補者以上に自民党が忌み嫌っている候補者だからね。五輪へ取り組む姿勢をただしていく活動は31日で終わりではない。誰が都知事になるか分からないが、8月1日以降も私は私なりに重要な役割を果たしていきたい」

5590とはずがたり:2016/07/31(日) 09:11:59
>野党4党の統一候補として上杉氏の名前が挙がったこともあった
そうだっけ?鳥越氏苦戦してるし上杉氏でも良かったのでわ(;´Д`)←なげやり

【都知事選】上杉氏、育った東京へ恩返し「生活保護を受けたが、なんとかやってこれた」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160728-OHT1T50326.html
2016年7月29日6時0分 スポーツ報知

 東京都知事選(31日投開票)には、有力3候補者以外にも18人の候補者が出馬している。厳しい戦いに、なぜ挑んでいるのか。山口敏夫元労相(75)とジャーナリスト・上杉隆氏(48)に、それぞれの主張を聞いた。28日、山口氏は、JR新宿駅西口、上杉氏は、六本木でそれぞれ街頭演説を行った。(甲斐 毅彦、高柳 哲人)

 上杉氏は、生まれは福岡県だが、育ったのは新宿区。立候補の理由には東京への思い入れがある。

 「私は都営住宅で育ち、都立高校に通わせてもらった。父が病気になり、生活保護を受けたが、なんとかやってこれた。東京にお世話になったことへの恩返しです」

 都政を17年間、取材したジャーナリストとして主要候補たちの政策論争を低レベルとみている。

 「今までの都知事選の中で、一番ひどいのではないでしょうか。政党の枠組みと知名度だけで選挙をやっている。私は自分の政策ビラを作った時に、全て担保する財源まできちんと記しています。他にはいないという自負があります」

 野党4党の統一候補として上杉氏の名前が挙がったこともあった。結果、同じジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党統一候補として出馬した。

 「ジャーナリストの先輩が仕事をいったん止めて出て来たことに申し訳ない気持ちもあります。76歳の方に『東京都のために頑張らないと』と思わせてしまったことが…。自分としては『あとは任せて下さい。心配はいりません』という気持ちもありますね」

5591名無しさん:2016/07/31(日) 10:18:46
http://news.livedoor.com/article/detail/11825961/
安倍首相「鳥越よりはマシ」で「都知事は小池百合子だ」
2016年7月30日 6時0分 女性自身

「すごく手応えを感じています」

東京都知事選(7月31日投開票)が中盤に差しかかった21日夜、小池百合子氏(64)は、自身の選挙事務所で本誌の取材に前半戦を振り返った。

「うちはまったく組織はゼロ。いっさい動員はかけていないんです。でも、街頭演説をネットで告知しただけで1000人集まっちゃう。私のメッセージが多くの有権者の方の心に響いているのではないかと思っています。不特定多数の人々が社会を変えた『アラブの春』にならい、私は自分の選挙戦でのうねりを『東京の夏』と言っています。金鳥のCMみたいですけど。『アラブの春』は混乱を深めましたが、『東京の夏』は、しっかりと着地させます」

出馬直後から小池氏の優勢で選挙戦が進むと予想していた、ジャーナリストの歳川隆雄氏が言う。

「彼女のファンは若いママさんばかりではなく、中高年の女性も大勢街頭演説に来ています。そういう世代は鳥越さんへの支持に回りがちだが、今回は小池さんを支持しているのです」

組織なし、敵は自民党都連……小池氏の「ジャンヌ・ダルク作戦」は歳川氏の言うように「女性票」が支える。

その人気の小池氏を追う鳥越氏だが、21日発売の「週刊文春」が14年前の女性スキャンダルを報じた。発売前日、本誌はこの件で鳥越氏を直撃したが、無言のまま何も答えなかった。

増田陣営は必死にテコ入れしているが、早くも都知事選後を見据えた動きがあると、政治部記者が指摘する。

「与党内部には、あえて小池に勝たせることで、石原伸晃都連会長を辞めさせ、今回の分裂選挙騒動の幕引きを図ろうとする声がある。仮に鳥越が当選すると、『美濃部(亮吉)都政』の再来になりかねない。官邸と与党は、そうした革新都政の復活を危惧している。鳥越に比べれば、まだ小池のほうがいい、ということなのだろう」

美濃部氏は1967〜1979年の3期12年間、革新統一の知事として都政に君臨。革新系の首長が全国的に誕生し、保守陣営を脅かした歴史がある。官邸がその再来を恐れるのは当然ともいえる。

そして安倍総理自身が、小池氏の勝利を見越すような発言をしたという。ベテランの政治部記者が打ち明ける。

「序盤戦の世論調査が終わった直後、安倍さんはある親しいマスコミ幹部に電話をかけました。総理は早口で『小池だ、小池だ。小池でいくんだよ』と、小池氏の名前を連呼したんです」

前出の歳川氏は「(当選ラインの)200万票どころか250万くらい獲って、鳥越氏に大差をつける可能性がある」と、初の女性都知事誕生に太鼓判を押す。総理にすら勝負を諦念させる勢い。敵はもう、己れの慢心のみか。

(週刊FLASH 2016年8月9日号)

5592名無しさん:2016/07/31(日) 10:35:40
http://news.livedoor.com/article/detail/11826792/
有権者の誤解を招く 小池陣営の「緑のペンライト配布」
2016年7月30日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

「あれってOKなの?」という疑問の声が有権者の間で上がっている。

 都知事選(31日投開票)でリードが伝えられる小池百合子元防衛相の陣営が、遊説先に集まった有権者に「緑色のペンライト」を配布した疑いを持たれているのだ。

 25日に西武池袋線保谷駅北口ロータリーで行われた街頭演説に足を運んだ40代女性が言う。

「午後7時15分開始だったのですが、小池さんは5分くらい遅れて到着したんです。待っている間に緑色のポロシャツを着た運動員のような人が近寄ってきて、持っていた紙袋から取り出した緑色のペンライトを〈ハイ、どうぞ〉と手渡してきた。それで、何げなく受け取ってしまったんです。他の人たちも私と同じようにもらっていました。その場には、30個以上のペンライトが光っていた印象です」

 小池氏のツイッターには、闇夜にいくつものペンライトが光る遊説写真が複数枚アップされている。

 小池選対のイメージカラーは「百合子グリーン」だ。選挙ビラなどを配る運動員は緑色のポロシャツで統一し、SNSなどで〈お近くの会場に緑のものを一点身に着けてご参加ください!〉と呼び掛けている。小池氏自身も連日、緑色をベースにした装いに緑色のハチマキを締め、緑色のタスキをかけて都内を駆けずり回っている。

 公職選挙法は選挙期間中かどうかにかかわらず、政治家の選挙区内での「寄付行為」を禁じている。

「公選法179条は党費や会費、債務履行以外の財産上の利益供与や交付を寄付行為に該当するとしています。配布が認められているのは公選ハガキや証紙が貼られた選挙ビラに限られます」(総務省選挙課)

 たかがペンライト、されどペンライトなのだ。

 小池選対に事実関係の確認を求めると、「聴衆の方々が、自発的に持参して応援に駆けつけて下さっています」「『緑色のペンライト』の配布に関し、運動員は一切関与していません」(広報担当者)と回答。しかし、運動員とソックリの「緑色のポロシャツ」を着た聴衆がそれぞれ、周囲にペンライトを配っているのだとしたら、一般の有権者は誤解をしてしまうのではないか。

5593名無しさん:2016/07/31(日) 10:51:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160729-00010006-jisin-pol
小池百合子 独身なのになぜ…“同居”する5人の正体
女性自身 7月29日(金)6時1分配信

 小池百合子(64)の自宅は、東京・練馬区内にある。最寄り駅から徒歩5分。商店街を抜けた閑静な住宅街に建つ洋風の一軒家だ。

 だが、『KOIKE』という表札の下には、なぜか別姓の表札も掲げられていた。小池は独身のはず。まさか、同居人が――?

「一緒に住んでいるのは、いとこで秘書をしているMさん一家ですよ。Mさん夫妻は3歳と1歳のお子さんがいる4人家族で、小池家の1階で暮らしているんです。そして中2階には、すでに14年ほど住み込みで勤めている家政婦さんも住んでいて、小池さん本人を含めて“家族6人”で共同生活しているんです」(小池の知人)

 玄関には、警察官立寄所のステッカーも貼られており、小雨のなか、民間の警備員が1人、カッパを着て立っていた。ほどなく、自転車に乗った警官2人も巡回に現れた。

 ツイッターで小池氏に“殺害予告”した犯人が逮捕されたことを受け、この日から24時間態勢で警備員が常駐しているのだという。

「小池さんは、Mさん夫婦の子供たちを自分の孫みたいに可愛がってます。いつもMさん家族と家政婦さんと同じ食卓を囲んで食事をするんです。ヨークシャテリアを飼っていて、総理大臣になりたい野望から『そうちゃん』と名付けて、かわいがっています」(前出の知人)

 近所の70代主婦がこう話す。

「4月ごろだったかしら、近所のスーパーで小池さんとバッタリ会いました。秘書らしい女性と一緒でしたが、買い物カゴを持っていたのは小池さん。笑顔で挨拶してくれました」(近所の70代主婦)

 ただ、ご近所からは、こんな声も。

「小池さんは、事務所のある池袋ばっかりにいて、このへんにはほとんど来ないからね。今回の選挙でも挨拶には来てないよ。あの豪邸も、地元と関係ない業者が建てたと言うし、もっと地元に貢献してほしいね」(60代男性)

 このままいくと、地元に貢献どころか、小池本人が“知事公邸”に引っ越すことになりそうだが――。

5594名無しさん:2016/07/31(日) 12:24:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800844&g=pol
投票率もアップ?=クライミングでPR-都知事選【都知事選】

 東京都選挙管理委員会は28日、東京スカイツリーに隣接する商業施設「東京ソラマチ」(墨田区)で、都知事選(31日投開票)の投票を呼び掛けるイベントを行った。高さ約3メートルのスポーツクライミング用の壁の頂上に設けられた投票箱のパネルを目指し、親子連れが壁登りに次々と挑戦。前回2014年の投票率はワースト3位の46.14%だったが、今回はクライミングのように上昇するか-。
 今月10日投開票の参院選で、東京都は全国平均を2.8ポイント上回る57.50%(選挙区)を記録。都選管は「参院選と都知事選が近い時期になったことで関心が高まったのではないか」とみており、都知事選でも「相乗効果」に期待する。
 都選管によると、告示翌日から10日間の期日前投票者数は46万人余りで、前回の約1.7倍に達している。 (2016/07/28-18:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900612&g=pol
イメージ戦略重視=有力3候補、持ち味アピール【都知事選】

 31日の投開票に向け最終盤に入った東京都知事選で、各陣営が力を入れているのがイメージ戦略だ。2代続いた政治とカネの問題を受け、知事としての資質やクリーンさが論点となっただけに、有力3候補は具体的な政策に加え、自らの持ち味や政治姿勢を有権者に伝えようと必死だ。

 民進、共産など野党4党が推薦する元キャスターの鳥越俊太郎氏(76)は、報道に長年携わった経験から「徹底した現場主義」を強調。「私は聞く耳を持っている」と訴え、都民の意見を政策に取り入れる姿勢を見せる。
 スローガンは「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によしの東京」。憲法改正反対や脱原発を都から発信する考えも明確にしている。
 「混乱ではなく、4年間の安定した都政を進める」と訴えるのは、自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)。行政経験豊富な「実務型」候補として、国などとのパイプを生かし政策を実現する即戦力をアピールする。
 「子育て、高齢化、災害の三つの不安を解消する」が公約の柱。3候補で唯一の「東京生まれの東京育ち」を主張することも忘れない。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は「船で言うなら(私は)ささ舟。周りは軍艦」と語り、政党や組織に頼らない立場を前面に打ち出す。環境相としてクールビズを推進したことなどから、鉢巻きはエコをイメージした緑色。聴衆にも緑色の服やタオルを身に着けて集まるよう呼び掛け、「東京大改革を一緒に始めてほしい」と声を上げる。
 「これまで片隅に寄せられていた女性政策を本気でやる」と、女性目線も訴えている。(2016/07/29-15:01)

5595名無しさん:2016/07/31(日) 12:24:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900603&g=pol
各候補、ラストスパート=都知事選、31日に投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日、投開票される。選挙戦では、知事としての資質や「政治とカネ」への姿勢が焦点となったほか、待機児童や2020年東京五輪・パラリンピックへの対応などをめぐり論戦が繰り広げられている。各候補は投開票日に向けラストスパートに入った。
 都知事選には、元キャスターの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=、元防衛相の小池百合子氏(64)ら21人の無所属、諸派の新人が立候補している。立候補者数は過去最多。 
 鳥越氏は、公共事業などの予算を見直し、浮いた財源を待機児童の解消に向けた保育士の給与引き上げに回すと主張。都から半径250キロ圏内の原発の廃炉を電力会社に申し入れるとともに、都の「非核都市宣言」を実現する考えを示している。
 増田氏は、待機児童解消へ地域別のプログラムを知事就任から1カ月以内に策定すると強調。首都直下地震に備えた木造住宅密集地域の不燃化や、4年後に迫った東京五輪の準備加速に力を入れる姿勢を打ち出している。
 小池氏は、都政の透明化や行財政改革などを公約に掲げる。高まる保育ニーズに対応するために空き家を活用した小規模保育を実施し、東京の環境先進都市化や無電柱化を進めると訴えている。

◇東京都知事選立候補者
高橋 尚吾32元派遣社員  無新
谷山雄二朗43会社代表   無新
桜井  誠44作家     無新
鳥越俊太郎76元キャスター 無新
      (民・共・社・生)
増田 寛也64元総務相   無新
        (自・公・日)
マック赤坂67会社役員   無新
山口 敏夫75元労相    諸新
山中 雅明52税理士    諸新
後藤 輝樹33自営業    無新
岸本 雅吉63法人理事長  無新
小池百合子64元防衛相   無新
上杉  隆48会社社長   無新
七海ひろこ32政治団体役員 諸新
中川 暢三60元加西市長  無新
関口 安弘64政治団体代表 無新
立花 孝志48元船橋市議  諸新
宮崎 正弘61大学教授   無新
今尾 貞夫76医師     無新
望月 義彦51会社役員   無新
武井 直子51元塾講師   無新
内藤 久遠59会社員    無新
(届け出順、年齢は投票日現在)
(2016/07/29-14:53)

5596名無しさん:2016/07/31(日) 12:55:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073000244&g=pol
各候補が最後の訴え=都知事選、31日投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日、投開票される。選挙戦の最終日となった30日、各候補者は買い物客らが多く集まる繁華街や駅前などに立ち、最後の訴えを行った。

 立候補しているのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、小池百合子元防衛相(64)ら新人21人。立候補者数は過去最多。
 腕まくりしたシャツ姿の鳥越氏は、中野駅前で「待機児童ゼロ、(施設への入所を待つ)待機高齢者ゼロ、原発ゼロだ」と語り、待機児童解消などを目指し、脱原発を重視する姿勢を強調。「都は非核都市宣言の旗を立てる」とも呼び掛けた。
 増田氏は赤い鉢巻きを締め、中央区銀座の街頭で「前2代の知事が政治とカネで失脚した。必要なのはクリーンな知事だ」と主張。その上で、「直ちに子育て予算を増やす。安定感のある都政を実行する」と訴えた。
 小池氏はシンボルカラーの緑色の服を着て、吉祥寺駅前で「都政の大改革を先頭に立って進めたい」と訴え、都政の透明化などに全力で取り組む姿勢を強調。「都の公園の一角に子育ての場所を確保する。都庁に(知事として)行ったら実行したい」と力を込めた。
 都選挙管理委員会によると、期日前投票者数は告示翌日から29日までで前回の1.5倍の131万7584人(13日時点の有権者の11.7%)と、投票期間を1日残し過去最多となった。 (2016/07/30-18:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100006&g=pol
都知事選、投票始まる=21新人の争い【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選の投票が31日朝から始まった。過去最多の新人21人が立候補した選挙戦は、舛添氏の公私混同問題が都民の厳しい批判を浴びたため、知事としての資質や政治とカネの問題への姿勢などが問われたほか、待機児童の解消や2020年東京五輪・パラリンピックへの対応、首都直下地震などに備えた防災対策などをめぐり舌戦が繰り広げられた。投票は午後8時に締め切られ、即日開票される。
 立候補しているのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=、元防衛相の小池百合子氏(64)ら21人。 
◇東京都知事選立候補者
高橋 尚吾 32 元派遣社員  無新
谷山雄二朗 43 会社代表   無新
桜井  誠 44 作家     無新
鳥越俊太郎 76 ジャーナリスト無新
         (民・共・社・生)
増田 寛也 64 元総務相   無新
         (自・公・日)
マック赤坂 67 会社役員   無新
山口 敏夫 75 元労相    諸新
山中 雅明 52 税理士    諸新
後藤 輝樹 33 自営業    無新
岸本 雅吉 63 法人理事長  無新
小池百合子 64 元防衛相   無新
上杉  隆 48 会社社長   無新
七海ひろこ 32 政治団体役員 諸新
中川 暢三 60 元加西市長  無新
関口 安弘 64 政治団体代表 無新
立花 孝志 48 元船橋市議  諸新
宮崎 正弘 61 大学教授   無新
今尾 貞夫 76 医師     無新
望月 義彦 51 会社役員   無新
武井 直子 51 元塾講師   無新
内藤 久遠 59 会社員    無新
(届け出順、年齢は投票日現在)
(2016/07/31-07:42)

5597名無しさん:2016/07/31(日) 13:18:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
東京都知事選 きょう投票
7月31日 4時06分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日、投票日を迎え、午前7時から投票が行われます。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に以下の方々です。
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)。
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)。
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)。
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)。
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)。
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)。
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)。
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)。
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)。
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)。
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)。
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)。
▽諸派の新人で、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)。
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)。
▽無所属の新人で、政治団体代表の関口安弘氏(64)。
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)。
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)。
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)。
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)。
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)。
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなっています。

今回の東京都知事選挙は、舛添前知事が政治資金などを巡る問題で辞職したことに伴うものです。選挙戦では少子高齢化が進むなかでの子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策、それにオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどを巡って論戦が繰り広げられました。
投票は午前7時から東京都内1800か所余りの投票所で始まり、午後8時までに締め切られて即日開票されます。

5598名無しさん:2016/07/31(日) 13:19:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
東京都知事選 投票始まる
7月31日 7時01分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まりました。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に次の方々です。
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)。
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)。
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)。
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)。
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)。
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)。
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)。
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)。
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)。
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)。
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)。
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)。
▽諸派の新人で、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)。
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)。
▽無所属の新人で、政治団体代表の関口安弘氏(64)。
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)。
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)。
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)。
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)。
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)。
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなっています。

今回の東京都知事選挙は舛添前知事が政治資金などを巡る問題で、辞職したことに伴うもので、午前7時から東京都内1800か所余りの投票所で、投票が始まりました。
選挙戦では少子高齢化が進むなかでの子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策それに、オリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどを巡って、論戦が繰り広げられました。
投票は一部の地域を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

5599名無しさん:2016/07/31(日) 13:19:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
東京都知事選挙 投票進む
7月31日 12時12分
東京都知事選挙は31日に投票が行われていて、午前11時現在の推定投票率は12.67%で、前回、おととしの選挙と比べて8.57ポイント高くなっています。
東京都知事選挙にはこれまでで最も多い21人が立候補しています。
投票は都内1800か所余りの投票所で、31日午前7時から始まり、中野区の投票所には有権者が次々と訪れて1票を投じていました。
今回の都知事選挙は、舛添前知事が政治資金などをめぐる問題で辞職したことに伴って行われ、選挙戦では、少子高齢化が進む中での子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策、それにオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどをめぐって論戦が繰り広げられました。
東京都選挙管理委員会によりますと、午前11時現在の推定投票率は12.67%で、前回、おととしの選挙と比べて8.57ポイント高くなっています。
また、29日までに期日前投票を済ませた有権者は131万7584人で、前回の同じ時期と比べて43万7559人、率にして50%増えています。
投票は、一部の地域を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

5600名無しさん:2016/07/31(日) 15:19:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160717-00000009-pseven-soci
都知事は知事と市長の権力W持ちと同等 東電にも影響与える
NEWS ポストセブン 7月17日(日)7時0分配信

 14日に告示され、ますますヒートアップしている東京都知事選。年間の予算は約13兆7000億円。これはスウェーデンに匹敵する規模。GDP換算では約1兆6000億ドルで、お隣の韓国の国全体のGDP(約1兆3000億ドル)を大きく上回る。もし東京が独立国になれば、世界ランクでは10位前後になり、いきなり“主要国”の仲間入りする。そんな東京都を束ねる都知事は必然的に大きな権力を手にすることとなる。

 それほど強大な組織のトップであるにもかかわらず、「それはやっていい」「やってはいけない」と、かなり細かいことまで自分で決められるのも、都知事のすごいところ。

 例えば病院や福祉施設などを開設する認可を出したり、病床数の上限を決めたりするのも都知事の権限。飲食店の営業許可や公益法人の認定も都知事が権限を握っている。そうした権限を「許認可権」と呼ぶが、都知事の許認可権の範囲は総理大臣や各省の大臣より広い。

 2012年、当時都知事だった猪瀬直樹氏(69才)が医療法人の徳洲会から5000万円の資金提供を受けて事件になった。ほとんど面識がないという相手が、それほどの額をポンと出したのには驚かされたが、都知事のもつ許認可権を狙ったものだといわれている。

「徳洲会は23区内に徳洲会病院を設置するのが悲願。5000万円は都知事に病院の設置を認めてもらうための“裏金”と見られても仕方ありません」(政治ジャーナリスト)

 都市開発では、道路や鉄道、空港、公園緑地、水道や下水道の整備、産廃施設、河川管理、土地区画整備事業、さらに建物の容積率や建ぺい率の決定なども都知事の権限の範疇だ。

「それらは本来、市町村長の権限ですが、東京23区については区長ではなく都知事に権限があるんです。知事と市長の権限をダブルで持っているのと同じですね。そうした権限を使えば、設計の業者から工事をする業者、建材を納入する業者まで自由に決めることも可能なんです。

 石原慎太郎元都知事は、2000年に秋葉原の再開発計画を打ち出し、JR秋葉原駅前の都有地をあるゼネコンに事実上無競争で払い下げました。石原氏とそのゼネコンは深い関係にあったことから、“出来レース”だと問題になりました」(前出・ジャーナリスト)

 東京都で現在進行形の案件といえば、なんといっても2020年の東京五輪に向けたインフラ整備事業だ。

 1万7000人を収容する東京・晴海の選手村の建設費は約1000億円。1万5000人が入れるバレーボール会場など3つのアリーナなどが新設される。仮設や大改修を合わせれば、実に20か所の競技場の整備を東京都が担当することに。

「それらの施設整備だけで数千億円の規模の予算を都知事が握っている」(記者)

 交通インフラをめぐる利権はさらに大きい。都営地下鉄の新線建設も都の直轄事業。総事業費4兆円ともいわれる首都高速都心環状線の再整備もあるが、首都高の株の約半分を持っているのは東京都だから、都知事の意向でなんとでもなる。

 さらに東京都は東京電力の第4位の大株主。つまり電力行政にも口を挟める立場で、都知事が「危険な原発を運転させるな」と主張すれば、東京電力の原発再稼働に影響を与えることもできる。国ではないのに、“外交”もできる。

「石原元知事が尖閣諸島を都で購入しようと動いたため、“勝手なことをされては困る”と、国が国有地化。中国の強硬な反発を買いました」(前出・ジャーナリスト)

 それほど巨大な権限を持っている都知事だからこそ、ふさわしい人物を見極めねばならない。

※女性セブン2016年7月28日号

5601名無しさん:2016/07/31(日) 15:33:47
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoneshigekatsuhiro/20160724-00060314/
<終盤情勢>小池氏やや先行、増田氏・鳥越氏追う=JX通信社 東京都知事選独自調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
2016年7月24日 12時10分配信

7月31日(日曜日)に投開票が行われる東京都知事選挙に合わせて、筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社では、前回に引き続き22日から24日までの3日間、東京都内の有権者を対象とした情勢調査(第4回)を行った。

※注:JX通信社は共同通信グループなど他の報道機関との資本関係があるが、今回の調査は自社調査サービス(公開準備中)の企画として単独で行ったものであり、他社とのデータの交換や提供などは一切行っていない。

調査の概要は右図の通りだ。調査手法の概要については、前回の記事を参照いただきたい。なお今回の東京都知事選挙に関する調査は告示前から行っているため、撤退表明前の宇都宮健児氏が第1回・第2回調査の選択肢に含まれている。また、第2回では実施期間中に宇都宮氏の撤退表明があったため、データにそれによる影響が一定程度含まれている。

終盤情勢の大きなポイントは下記の3点だ。
・小池氏がやや先行し、増田氏と鳥越氏が横並びで追う展開。
・鳥越氏支持はこの1週間で更に下落。増田氏がわずかに上回る。
・新宿は「ダブル選」に 小池派刺客の当選可能性は?

鳥越氏、民進・共産支持層固めきれず

告示直前の12・13日調査時点でトップに立った鳥越俊太郎氏は、その後の調査では回を重ねるごとに下落している。先週時点では民進・共産支持層でそれぞれ6〜7割の支持を得ていたが、直近1週間ではそれぞれが約1割下がるなど足元に揺らぎがみられ、全体での支持下落の傾向に影響している。

このほか、自民支持層よりもボリュームの大きい無党派層でも失速が目立つ。この1週間、主要3候補のなかでは小池氏、増田氏がそれぞれ無党派の態度未定者を取り込んで支持を伸ばしたのに対して、鳥越氏のみが微減という結果になった。こうしたことが、現時点で増田氏の逆転を許す状態につながっている。

支持下落の原因として、21日発売の週刊文春などの報道で鳥越氏自身の女性問題が取り上げられたことや、新聞・TV報道を中心に政策面の説明の不安定さが指摘されたことなどが考えられる。民進・共産を中心とする野党共闘の枠組みで統一候補として擁立された鳥越氏だが、現状は幅広い支持拡大がままならない格好だ。

増田氏、知名度向上も自民支持層でリード許す

自民・公明両党の推薦を受ける増田寛也氏は、この1週間で無党派層、公明支持層でそれぞれ支持を伸ばし、全体で鳥越氏と横並びで2番手につけている情勢だ。一方、足元の自民支持層では小池氏がなお伸長を続け、増田氏は態度未定者の取り込みで後塵を拝している。小池氏が自民支持層の4割台半ばを固めたのに対して、増田氏は3割台にとどまっており、都連挙げての「組織戦」も公明ほどには機能していないことが窺える。

また、その公明支持層でも、増田氏は小池氏にわずかに侵食されている。告示後、増田氏を推薦した公明党は太田昭宏元代表が増田氏と街頭に立ったりするなど外形的には十分前面に立った戦いをしているように見えるが、支持層はこの2週間、2割ほどが小池氏支持で固まったままの状態が続いている。

「どぶ板」とも言われる積極的な街頭活動の継続や、主要3候補を並び立てての報道の増加で徐々に知名度の向上傾向が見られるが、ここ2週間のトレンドとしてはその増田氏の伸び以上に小池氏が伸びており、残り1週間ほどで差が縮まるかどうかがポイントとなる。

5602名無しさん:2016/07/31(日) 15:33:58
>>5601

新宿区都議補選に刺客 小池氏「ダブル勝利」の可能性は?

小池氏は30代以上の全年代で最多の支持を集め、特に30〜50代で他候補を大きくリードしている。全体でも態度未定者は3割ほどに減ったが、小池氏は自民支持層・無党派層でなお伸びを見せている。序盤情勢の時点ではより接戦となっていたが、現在の情勢のまま推移すれば、最終的な選挙結果は2011年都知事選に近い程度に、上位候補の中でも差が開きそうだ。

そして、ここに来て注目されるのが22日告示の新宿区都議補欠選挙だ。補選のため定数は1で、新宿区長に転出した自民党の前都議の欠員を埋めるものとなっている。小池氏はここに、自身の元秘書を候補として擁立した。ここでは、今回自民・民進・共産の各党が候補を擁立しているが、それに加えて直前に「小池派」の候補が1人立ち保守分裂となった格好だ。

JX通信社では都議補選は情勢調査の対象としておらず、データが統計的に不十分なため情勢判断は見送っている。だが、一般論として定数1の補選は首長選と連動しやすいことを指摘しておきたい。具体例として、昨年の大阪市会西成区補選や、更に、政局的な観点も含めれば2010年に実施された大阪市会福島区補選が参考になる。

昨年の「大阪ダブル選」(大阪府知事・大阪市長選同時実施)と同日投開票で行われたこの西成補選は、同区選出の自民現職市議(当時)が市長選に出馬することで行われたが、大阪維新の会の新人候補が次点に大差で勝利した。本来、都議会も大阪市会も定数が複数の区が多く、本選で特定政党・会派が過半数を占めることは非常に難しい。だが、定数1の補選となれば、事実上小選挙区や首長選と同様の構図となるため、単純に得票数の最も多い党派が取りやすい。つまり、新宿補選の「小池派」候補は、小池氏と一体となった認知を区内で広げられれば、選挙結果も連動し得る。

自民と手打ち?それとも新党?小池氏のシナリオ

補選のタイミングもポイントだ。今回、仮に小池氏と「小池派」候補が同時に当選すれば、あと1年を切った都議選本選を前にしたこのタイミングとあいまって、議会と知事の関係にも大きな影響がある。具体的には、議会会派の再編や地域政党の誕生の可能性も出てくるのだ。その例が、先ほど挙げた2010年大阪市会福島区補選だ。

この補選は、同年結成されたばかりの地域政党「大阪維新の会」が初めて臨んだ選挙だ。当時、大阪市会には1議席しかなかった維新の新人が既成政党の候補を破ったことで、現職市議の維新合流の動きが加速。翌年の統一地方選(大阪市会選・府議選本選も実施)で維新が大勝する「大阪春の陣」につながった。

小池氏は自民党の推薦なしでの立候補を表明した時点から、都議会自民党との対決姿勢を鮮明にしている。今回、再び「先手」で都議補選に候補擁立するのは、それを更に加速させるものだ。一方で「自民党籍を自ら手放すことはない」ともしている点も、2010年当時の大阪維新の会への自民議員の合流時とよく似ている。結果として小池氏は、ボリュームゾーンの自民支持層と無党派層から支持を得てリードする展開となっており、大阪でのケーススタディを1つのシナリオとして見据えている可能性がある。

米重克洋
JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、メディアビジネスの課題を解決するテクノロジーに取り組む、株式会社JX通信社を創業。様々なジャンルのオンラインニュースメディア運営に携わる。個人としては航空行政とりわけ空港政策・規制緩和を専門とし、業界誌等でも発信。【出演/寄稿】NHK「ニッポンのジレンマ」、月刊エアライン等

5603名無しさん:2016/07/31(日) 15:36:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160727-00006416-sbunshun-pol
音喜多駿都議の“OL強姦”疑惑が発覚!
週刊文春 7月27日(水)16時1分配信

 今回の都知事選で小池百合子氏を支援している音喜多駿都議(北区選出、無所属・32)にOLへの“強姦”疑惑が明らかになった。

 当選前の2010年、音喜多氏は飲み会で知り合った大手企業勤務のOLと性的関係を持ったが、同年5月、その女性が警察に対して「音喜多氏に強姦された」と訴えたという。

 音喜多氏は検挙され、事情聴取は数回に及んだが、同年8月に起訴猶予処分となった。

 音喜多氏は、小誌の取材に対し、「事実関係として女性と性的関係はあり、女性との行き違いから警察にご協力はしましたが、何も問題がなかったので円満に解決しています」と語った。

 詳細は「週刊文春」7月28日発売号で報じている。


<週刊文春2016年8月4日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

5604名無しさん:2016/07/31(日) 15:38:52
都議会は”究極の村社会”だ
NewsPicks 7月30日(土)16時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00010004-newspicks-bus_all

都議会は今もバブル状態
NewsPicks 7月30日(土)17時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00010005-newspicks-bus_all

5605とはずがたり:2016/07/31(日) 19:11:54
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000091-jij-pol
時事通信 7月25日(月)14時36分配信

 東京都知事選(31日投開票)では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
 「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
 これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
 ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
 26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。

5606チバQ:2016/07/31(日) 20:01:44
百合子圧勝ですね

5607名無しさん:2016/07/31(日) 20:04:38
女性極右知事誕生ですな。

5608名無しさん:2016/07/31(日) 20:06:59
極左から見ると誰でも極右っていう

5609とはずがたり:2016/07/31(日) 20:37:38
小池女史圧勝みたいですね〜。久々の小泉劇場的選挙でしたねぇ。

で,票数は判らないけど多分左翼完敗ですね・・・。
鳥越さんのせいか,有力っぽい左候補が出ると右派がよってたかって叩くせいか,もっと根本的に弱体化してしまったのか?

5610名無しさん:2016/07/31(日) 20:39:31
鳥越が無力(というか無能)だっただけ
古賀の方がまだましだった

5611チバQ:2016/07/31(日) 20:53:28
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160730/plt16073021000027-n1.html
小池氏“都連のドン”血まつり「利権の構造を暴く」 憤死した都議の未亡人も応援
2016.7.30 21:00

 【2016大乱闘 都知事選】東京都知事選(31日投開票)で、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)が、「都政の闇」や「都議会の利権」に切り込む姿勢を明らかにした。不透明な意思決定で、約13兆円の予算、約17万人の職員が左右される現状を、大改革するというのだ。小池氏の街頭演説には、都議会に君臨するドンに対し、「抗議の死」を選んだという元都議の未亡人まで応援に駆け付け、「都政刷新」の遺志を託した。 

 「私は利権の構造、ブラックボックス化しているところを暴いていきたい。都政を透明化したい」「自民党都連に『ドン』がいて、その方に関する週刊誌報道がある。東京五輪の利権で、この方が動いていたのではないかと。誰が、どこで、何を決めているのか。クリアにしていきたい」

 小池氏は28日午後、葛飾区のJR亀有駅前で、こう言い切った。

 同日発売の週刊文春は「都議会のドン 内田茂『黒歴史』」という衝撃記事を掲載した。自民党都連の内田幹事長が役員を務める会社が、東京五輪関連の施設工事を逆転受注するなど、利権構図に迫ったものだ。

 2020年東京五輪の総経費(施設整備を含む)は当初、7300億円程度とされていたが、その後、どんどん膨らみ、現在では「2兆円」とも「3兆円」とも指摘されている。都民は当然、利権の存在を疑っている。

 小池氏は今月初めの出馬会見で、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及(3)舛添要一前都知事公私混同問題の第3者委員会設置-という、3つの公約を掲げた。しがらみのない都民目線で「利権」や「闇」を追及する姿勢を示したものだ。報道各社の情勢調査で一歩リードしていることを受けて、改めて、その決意について宣言したのだ。

 心強い援軍も現れた。

 都議会刷新を目指しながら、内田氏と激突して、2011年7月1日に自殺した自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)の妻、京子さん(66)だ。28日午後、小池氏が葛飾区のJR金町駅前で行った街頭演説に駆け付け、マイクを握った。

 京子さんは「主人は、思い通りに都政を動かす内田氏に『民主主義ではない』と言って盾突きました。この都知事選のバックには内田氏がいます。主人は『旧(ふる)い体質の自民党を破壊してほしい』と遺書に記しました。小池さんには、新しい風を吹き込む都知事になってほしい」と訴えた。

 樺山氏の憤死については、猪瀬直樹元知事が都知事選の告示直前、ツイッター上で、のし袋に殴り書きされた「遺書」を公開した。インターネット上のインタビューでも、内田氏に絡む「都議会の闇」について語り、話題になった。

 夕刊フジは、猪瀬氏の告発を受けて、内田氏を14日に直撃している。内田氏は「コメントしたくない。バカみたいな話」といい、事務所も「事実無根だ」と語っている。

 小池氏は前出の出馬会見で、「単に東京五輪絡みだけではない。財源が豊富な東京都では、さまざまな利権が発生する。それを1つ1つチェックしていくのも、『都民の信頼をもう一度取り戻す』という意味では重要だ」と語っている。

 東京都の予算規模は13兆6560億円(2016年度)で、インドネシアの国家予算に匹敵する。職員数も、教職員を合わせれば16万7914人(15年)で、神奈川県鎌倉市(約17万人)や、大阪府和泉市(約18万人)の全人口に近い。

 小池氏の「都政刷新」をサポートするとみられるのが、元東京地検特捜部副部長だった自民党の若狭勝衆院議員だ。除名覚悟で、小池氏を連日応援している。

 若狭氏は28日の街頭演説で「私は特捜部の副部長として、利権を追及する仕事を日々やっていた。プロの目からみると、わけの分からないうちに予算が増えるときには、そこに利権が介在する」と語った。

 そのうえで、小池氏が防衛相時代、事務次官更迭に踏み切ったことを紹介し、「その次官は数カ月後、収賄罪で逮捕された。小池氏は(利権を)見抜く力、実行力、決断力がある」と語った。

 都民はどう判断するのか。

5612チバQ:2016/07/31(日) 21:30:44
http://news.livedoor.com/article/detail/11831648/
自民支持5割、小池氏に=推薦の増田氏上回る-都知事選出口調査【都知事選】

2016年7月31日 20時40分 時事通信社
 31日投開票の東京都知事選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の投票先として最も多かったのは小池百合子氏の52%で、同党の推薦候補だった増田寛也氏の40%を上回った。小池氏は、全体の半数近くを占めた「支持政党なし」の無党派層からも50%を獲得し、他の候補を引き離した。

 公明党支持層のうち63%が同党推薦の増田氏に投じたが、31%は小池氏に流れた。鳥越俊太郎氏を推薦した民進党の支持層では、56%が鳥越氏に投票したが、30%は小池氏に一票を託した。増田、鳥越両氏は組織を固めきれず、政党推薦なしで臨んだ小池氏が票を奪う形となった。無党派層でも、増田氏は23%、鳥越氏は19%の得票にとどまった。

 年代別の投票先を見ると、全ての年代で小池氏が最も支持を集めた。30代〜40代で5割を超えたのをはじめ、幅広く浸透した。男女別でも、男性の49%、女性の45%が小池氏に投じた。

 出口調査は、都内50投票所で実施。投票を終えた男性2138人、女性1899人の計4037人から回答を得た。

5613チバQ:2016/07/31(日) 21:49:32
>>5609
単なる自爆でしょう

5614名無しさん:2016/07/31(日) 21:56:17
>>5609
左派特に共産党の底力が落ちてきているんだと思います。
運動員の高齢化が目立つ気も。
連合の労働界のズレもどうしようもない。
何といっても共産支持層の3割が小池に流出とか訳が分からないですよ。

待機児童問題で空き家を活用とかなんて言ってますが、質の低下が結構と心配です。

5615名無しさん:2016/07/31(日) 22:04:57
>>5609
最近ここ読んでないだろうwwwとか言われそうです!?が、
民共連携について、果たしてどうお考えなんでしょうか?
民共他に各政党間の、もう少し「事前の政策協議や協定」が必要そうに思いますが。

5616名無しさん:2016/07/31(日) 22:12:09
>>5608
保守本流で無く
単なる右派とも違う
統一協会や日本会議とも繋がり
だから極右

ちなみに当方は中道左派位のスタンス

5617チバQ:2016/07/31(日) 22:22:21
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-274059/
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」


2016年07月31日 21時49分 J-CASTニュース
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」の画像
2016年7月31日投開票の東京都知事選で、候補のジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が、同日夜放送の池上彰さんの選挙特番に出演しなかったことがネット上で波紋を広げている。

報道番組「池上彰のニッポンの大問題〜都知事選スペシャル〜」(テレビ東京)での一幕で、ツイッターでは「敵前逃亡かよ」「聞く耳はどうした」「逃げないで下さい」といった厳しい指摘が相次いだ。

「私の質問を受けない、ということのようですねぇ」
候補者と繰り広げる1対1のインタビューが名物の池上特番。しかし、視聴者が期待していたジャーナリスト同士の掛け合いは実現しなかった。小池百合子・元防衛相に当選確実が出た20時過ぎ、鳥越事務所からの中継で、相内優香アナウンサーが「今交渉していますが、1対1の掛け合いはできないかもしれません」と険しい表情で伝えた。

これに、スタジオの池上さんは「私の質問を受けない、ということのようですねぇ。うーん」と言葉をつまらせ、苦い表情。結局、番組終了まで鳥越氏本人を含め、鳥越陣営のインタビューは実現しなかった。鳥越事務所との中継は、このシーンしか放送されなかった。

番組放送中、小池氏はインタビューに答えたほか、増田寛也・元総務相の陣営からは自民党の下村博文・総裁特別補佐が出演した。鳥越氏はテレビ朝日のニュースキャスターの経験もあり、現在、もっとも人気のあるテレビキャスターである池上氏との掛け合いに視聴者の注目も集まっていた。

そのため、鳥越氏が池上さんとの掛け合いから「逃げた」と解釈する視聴者も多く、ツイッターに

「敵前逃亡かよ」
「聞く耳はどうした」
「逃げないで下さい」
と鳥越氏への強い批判が相次いだ。

5618名無しさん:2016/07/31(日) 22:24:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500722&g=pol
私の政策も知って!=候補12人が街頭演説会【都知事選】

 東京都知事選の候補者12人による合同の街頭演説会が25日、新宿駅前で開かれた。各候補は1人10分の持ち時間で次々と登壇し、自身の政策を知ってもらおうと必死に通行人らに訴えた。
 過去最多となる21人が立候補する中、メディアへの露出は知名度の高い鳥越俊太郎、増田寛也、小池百合子の3氏に集中。演説会を企画した元労働相の山口敏夫氏は「真面目に政策を掲げる候補者の姿を見て、演説や討論する場をつくりたかった」と説明した。
 4度目の都知事選挑戦となるマック赤坂氏は「職員の評価制度を変え、予算を福祉に回す」と訴えた。上杉隆氏は都政取材の経験を踏まえ、「特養ホームの待機者や保育所の待機児童をゼロにする」と強調。元兵庫県加西市長の中川暢三氏は、民間と行政両方の経験をアピールし「行政の効率化を進める」と語った。
 主要候補では小池氏が参加したが鳥越、増田両氏は欠席。演説会を企画した山口氏のほか、高橋尚吾、山中雅明、岸本雅吉、七海ひろこ、関口安弘、立花孝志、内藤久遠の各氏が熱弁を振るった。 (2016/07/25-19:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500437&g=pol
小池氏を増田、鳥越2氏追う=都知事選、終盤情勢【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日の投開票に向け、終盤戦に入った。25日までの情勢取材では、元防衛相の小池百合子氏(64)がリードし、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=が懸命に追う展開となっている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は伸び悩んでいる。
 小池氏は、無党派層を取り込もうと、都内各地の街頭で精力的に演説している。増田氏との間で自民党が「分裂選挙」となっている状況を逆手に取り、個人対組織の戦いを前面に打ち出すほか、環境相時代に「クールビズ」を手掛けた経験などをアピール。同党の一部の国会議員や区議会議員らも勝手連的に応援に入る。
 増田氏は、組織的な選挙戦を展開。自民、公明両党の都選出国会議員や都議らと共に街頭演説や集会を数多くこなす。多摩地域にも何度も足を運び、知名度の向上に全力を挙げる。陣営は、小池氏との分裂選の影響を抑えようと、組織の引き締めに必死だ。
 鳥越氏は、出馬表明が告示直前になったことに伴う準備不足が否めず、4党の支持層にも十分浸透しきれていない。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化による効果も不透明。最後の追い上げに向け、街頭に立つ回数を増やし、支持を訴える。
 この他、都知事選には元労相の山口敏夫氏(75)ら18人が立候補している。 (2016/07/25-15:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500447&g=pol
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
 「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
 これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
 ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
 26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。(2016/07/25-14:37)

5619名無しさん:2016/07/31(日) 22:27:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100130&g=pol
都政めぐる今後の主な日程【都知事選】

2016年 8月 1日 新都知事誕生
         5日 リオデジャネイロ五輪開幕
        21日 リオ五輪閉会式。知事出席?
      9月 7日 リオ・パラリンピック開幕
        18日 リオ・パラリンピック閉会式。知事出席?
        28日 知事選後初の都議会開会(10月13日閉会)
     11月 7日 築地市場(中央区)移転先の豊洲新市場(江東区)開場
  17年 7月22日 都議の任期満了
  20年 7月24日 東京五輪開幕
        30日 知事の任期満了(満了前30日以内に知事選投開票)
(2016/07/31-18:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100158&g=pol
行動派の元キャスター=小池氏【都知事選】

 自民党都連への推薦願いを取り下げ、政党や組織のバックアップを受けずに挑んだ選挙戦を決断力と行動力で駆け抜けた。「リスクをパワーに変えるのが私」。選挙戦では、エコをイメージした緑の服やタオルを身に着けて集まるよう街頭で呼び掛け、一体感を演出した。
 兵庫県芦屋市出身。カイロ大卒でアラビア語を操り、中東情勢に詳しい。ニュースキャスターを経て、1992年の参院選で日本新党から出馬し初当選。その後、衆院に転じ、新進党、自由党などを渡り歩き、「政界の渡り鳥」との評も。
 小泉、安倍両内閣で、環境相や女性初の防衛相を歴任。環境相時代には、柔軟な発想力を生かし、夏の軽装運動「クールビズ」の定着に貢献した。 (2016/07/31-20:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100159&g=pol
小池氏、「対決」演出で支持【都知事選】

 東京都民が新たなリーダーに選んだのは、都政の改革や透明化を訴えた元防衛相の小池百合子氏(64)だった。舛添要一前知事の公私混同問題をきっかけに都政への不信感が高まる中、自民党前衆院議員でありながら都議会や同党との「対決姿勢」を巧みに演出する戦術で、支持を集めた。
 小池氏は、膨れ上がる2020年東京五輪・パラリンピックの開催費や、反対の声が消えない築地市場の移転をめぐり、「どこで誰が何を決めているか見えない」と批判。都政の意思決定に大きな影響力を持つ都議会与党の重鎮らをやり玉に挙げ、都議会の冒頭解散、都政の利権追及チーム設置などを打ち出した。
 こうして、「舛添氏の問題を解明できなかった都議会に、リスクを取って1人で立ち向かう女性」のイメージを構築。これまで「後出し」が有利とされた都知事選を終始リードし、勝ち抜いた。
 逆に自民党は完全に思惑が外れた格好だ。タレント性の高い都知事が2代続けて「政治とカネ」で途中辞職した事態を受け、行政経験が豊富な手堅い候補を担ぎ出したが、小池氏と対照的な「都議会にとって都合の良い人」とのイメージが付きまとってしまったようだ。
 ただ、小池氏にとっては今後、実際にどのように都政を運営していくか、手腕が問われることになる。子育て支援や介護の充実、東京五輪への対応など課題は山積しており、都議会との関係で時間を浪費すれば、再び都政の停滞を招きかねない。(2016/07/31-20:19)

5620名無しさん:2016/07/31(日) 22:29:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100171&g=pol
首都に女性リーダー=現職では3人-小池氏【都知事選】

 首都東京の9代目トップとして初の女性知事が誕生した。全国では、2000年に太田房江氏が大阪府知事に就任して以降、6人の女性知事が誕生しており、小池百合子氏(64)は7人目となる。
 現職では、北海道の高橋はるみ知事と山形県の吉村美栄子知事がいるが、小池氏が加わっても全知事のうち女性は6%にすぎない。小池氏は告示前の共同会見で「たまには女性にしたらいいんじゃないの」と語っている。03年の都知事選では、評論家の樋口恵子氏が立候補したが、石原慎太郎氏に次点で敗れた。
 海外の首都でも初の女性首長が就任している。14年にパリ市では助役を務めたアンヌ・イダルゴ氏が、今年6月にはローマ市で弁護士出身のビルジニア・ラッジ氏がそれぞれ市長に当選した。 (2016/07/31-20:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100175&g=pol
自民支持5割、小池氏に=推薦の増田氏上回る-都知事選出口調査【都知事選】

 31日投開票の東京都知事選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の投票先として最も多かったのは小池百合子氏の52%で、同党の推薦候補だった増田寛也氏の40%を上回った。小池氏は、全体の半数近くを占めた「支持政党なし」の無党派層からも50%を獲得し、他の候補を引き離した。

 公明党支持層のうち63%が同党推薦の増田氏に投じたが、31%は小池氏に流れた。鳥越俊太郎氏を推薦した民進党の支持層では、56%が鳥越氏に投票したが、30%は小池氏に一票を託した。増田、鳥越両氏は組織を固めきれず、政党推薦なしで臨んだ小池氏が票を奪う形となった。無党派層でも、増田氏は23%、鳥越氏は19%の得票にとどまった。
 年代別の投票先を見ると、全ての年代で小池氏が最も支持を集めた。30代〜40代で5割を超えたのをはじめ、幅広く浸透した。男女別でも、男性の49%、女性の45%が小池氏に投じた。
 出口調査は、都内50投票所で実施。投票を終えた男性2138人、女性1899人の計4037人から回答を得た。 (2016/07/31-20:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100182&g=pol
新党の計画なし=五輪予算「積算根拠を」-小池氏【都知事選】

 東京都知事選に勝利した小池百合子氏(64)は31日夜、来年の都議選に向け、「新党の計画は現時点で、ない」と述べた。2020年東京五輪・パラリンピック予算については、「積算根拠を改めて出してもらう。ポイントは情報公開だ」と指摘した。
 舛添要一前知事の公私混同問題に関しては、「検証する組織をつくりたい。(同様の問題が)また起こらないためにはどうすべきかにも重点を置き、検証したい」と語った。
 また「都知事に選んでいただいた限りは、重要な時期なので出張は見合わせたい」として、8月5日(日本時間6日)に行われるリオデジャネイロ五輪の開会式は欠席する意向を示した。 (2016/07/31-22:00)

5621名無しさん:2016/07/31(日) 22:32:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100157&g=pol
都知事に小池氏=女性初、増田・鳥越氏抑える【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選が31日投開票され、無所属で新人の小池百合子元防衛相(64)が、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、野党4党統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=ら無所属や諸派の新人20人を破り、初当選を確実にした。初の女性都知事として、2020年東京五輪・パラリンピックの開催準備を急ぐ。

 小池氏は自民党前衆院議員で、同党の制止を振り切って出馬。政党や組織に頼らない「しがらみのなさ」を前面に打ち出し、増田、鳥越両氏との三つどもえの争いを制した。与党は10日の参院選で大勝した直後に水を差された格好だ。野党側は「保守分裂」の好機を生かせず、民進党では共闘路線の反対派が勢いを増す可能性がある。
 小池氏は豊島区内の事務所で、都議会との関係について「都民のために何をすべきなのかを最優先に考え、政策の実現のために連携を取りたい。ただ混乱というのではなく、都民優先で考えれば、おのずと答えが出てくる」と述べた。
 小池氏は選挙戦で、都議会最大会派の自民党との対決姿勢をアピール。舛添前知事の高額な海外出張費や公用車の私的利用などの公私混同問題に多くの批判が寄せられたことから、都政の透明化や行財政改革を訴えたほか、知事報酬の半減などを公約に掲げた。
 増田氏は、自民、公明両党の支援を受けた組織的な選挙戦を展開。官僚OBで岩手県知事も務めた豊富な行政経験を訴え、都政の信頼回復を呼び掛けたが、小池氏との保守分裂が集票に大きく影響した。
 鳥越氏は、都知事の立場で脱原発や憲法改正反対を訴える姿勢を強調。告示直前、支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を取りやめ、候補一本化が実現したが、及ばなかった。
 今回の都知事選には過去最多の21人が立候補。選挙戦では舛添氏、その前任の猪瀬直樹氏と2代続けて都知事が政治とカネの問題で辞職したのを受け、知事の資質やクリーンさがテーマとなった。政策面では、待機児童の解消や東京五輪への対応などが論点となった。 
◇東京都知事選当選者略歴
 小池 百合子氏(こいけ・ゆりこ)カイロ大文卒。ニュースキャスターなどを経て92年参院議員に初当選。93年衆院議員にくら替えし、環境相や防衛相を歴任。都知事選出馬に伴い連続8期目の衆院議員を失職。64歳。兵庫県出身。当選1回。(2016/07/31-21:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100183&g=pol
都知事選、違反で3人逮捕=未成年の摘発なし-警視庁【都知事選】

 東京都知事選の違反取り締まりで、警視庁は31日までに、ポスターを破るなどした公選法違反(自由妨害)容疑で3人を逮捕した。警告は6件で、未成年絡みの検挙や警告はないという。
 警告は主に文書掲示違反で、133件だった前回都知事選から大幅に減った。インターネット利用では、サイトで人気投票を公表する違反が1件あったという。 (2016/07/31-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100187&g=pol
「ひとえに力不足」=厳しい表情の増田さん【都知事選】

 元総務相の増田寛也さんは午後8時20分ごろ、東京都千代田区の選挙事務所で記者会見し、「強力なご支援をいただいたにもかかわらず、ひとえに私の力不足、至らなさのせい。心からおわび申し上げたい」と深々と頭を下げた。
 上下グレーのスーツに紺のネクタイ姿の増田さんは厳しい表情。ただ、選挙戦を振り返り、「『今こそ都政に安定を』という訴えは、都民の皆さんに届いていると思う」と胸を張った。課題とされた自身の知名度については「当初は名前と顔をご存じない方が多かったのは事実だが、急速に浸透してきた」と手応えを語った。
 選挙事務所では、自民党の国会議員や都議ら支援者約70人がテレビの選挙速報を見守った。小池百合子元防衛相の当選確実が報じられると支援者らは静まり返り、一様に硬い表情でテレビ画面を見詰めていた。 (2016/07/31-21:25)

5622名無しさん:2016/07/31(日) 22:33:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100172&g=pol
分裂自民、手痛い敗北=小池氏処分で寛容論も【都知事選】

 自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。

 石原氏は31日夜、増田氏の事務所で支持者らに「完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、自らの進退には言及しなかった。同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。
 自民、公明両党は増田氏をそろって推薦し、徹底した組織選挙を展開。自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図った。
 しかし、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。自民党からは若狭勝衆院議員や一部区議らが公然と小池氏を応援し、党の締め付けは裏目に出た。
 自民党の下村博文総裁特別補佐は31日の民放番組で、小池氏や応援者の処分について「党紀委員会などできちんと議論する必要がある」と述べた。党内には「勝ち負けに関係なく除名にすべきだ」との強硬論が出ている。
 一方、2020年の東京五輪・パラリンピックや少子高齢化対策など重要政策で都と連携していくため、除名など厳しい処分を避けるべきだとの意見もある。増田氏を応援した国会議員からも「国と都はこれから一緒にやっていかなければならない」「今後の小池氏の対応次第だ」といった声が上がる。
 安倍晋三首相は今回、増田氏への支援を呼び掛けるビデオメッセージを寄せたものの、街頭での応援は見送った。敗北のダメージを最小限にとどめ、小池都政との全面対立を避けたいとの思惑があるとみられる。 (2016/07/31-22:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100193&g=pol
「小池氏当選は誇り」=カイロ大関係者が祝福-留学先エジプト【都知事選】

 【カイロ時事】31日投開票の東京都知事選で小池百合子元防衛相の初当選が確実になったことを受け、小池氏が卒業したカイロ大学の関係者からは「当選は大学の誇りだ」と祝福、歓迎の声が上がった。
 エジプトの日本研究者で、現在はカタールで教壇に立つカイロ大のイサム・ハムザ教授は、親交のある小池氏について「国際性豊かで、視野が広い」と評価。カイロ大の卒業生が都知事になることで、今後の小池氏の動向にエジプトで注目が集まる可能性があると指摘している。
 小池氏がカイロ大文学部に在籍していた際に面識があったアフメド・ザイド元同大文学部長は、学生時代の小池氏について「勉学に真剣に取り組んでいた」と振り返る。「知事になることで、日本とエジプトの関係強化につながる」と期待は大きい。「ぜひ知事として、改めてカイロに来てほしい」と呼び掛けた。
 小池氏はこれまで、閣僚や国会議員としても、たびたびエジプトを訪問してきている。最近では2月にカイロを訪れたばかり。シシ大統領との会談も果たしている。 (2016/07/31-21:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100188&g=pol
「結果の重み感じまい進」=緑のハンカチ手に抱負-小池氏【都知事選】

 「結果の重みを感じながら、新しい都知事としてしっかりと都政にまい進したい」。小池百合子さんは東京・西池袋の事務所で、時折涙ぐみながらも力強く語った。
 小池さんはテレビ各局が当選確実を伝えた午後8時すぎ、クリーム系のスーツ姿で事務所入り。何度も支持者に頭を下げながら、イメージカラーの緑色のハンカチで目頭を押さえた。事務所は夕方から報道陣であふれ、入れない支持者もいた。
 小池さんの隣には、自民党都連が処分をちらつかせる中でもずっと応援した自民党衆院議員の若狭勝さんや、同党元総務会長の笹川堯さん。共に万歳三唱して喜びを爆発させた。
 小池さんは選挙戦について「SNS(インターネット交流サイト)も活用した。支えてくれる人の輪がどんどん広がった」と振り返り、「(街頭演説の際に)緑色の品を着けてきてと言ったら、ゴーヤやブロッコリーを持ってきた人もいた。これまでにない、楽しい選挙だった」と語った。
 今後の都政運営については「都民の生活がよりよくなるように、女性も男性も、子どもも大人もお年寄りも障害を持った方も、みんなが輝ける東京を」と繰り返した。 (2016/07/31-21:49)

5623名無しさん:2016/07/31(日) 22:38:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100170&g=pol
議会との関係が焦点に=混乱続きの都政、どう再建-小池氏【都知事選】

 女性初の東京都知事として都庁に乗り込む小池百合子元防衛相(64)。2020年東京五輪・パラリンピックの準備や少子高齢化への対応など多くの課題が待ち受ける中、注目されるのが都議会との向き合い方だ。選挙戦では最大会派である自民党との対決姿勢を鮮明にしていただけに、議会との関係をどう築くかが小池都政の行方を左右することになる。
 ◇政治とカネ、切り込めるか
 小池氏は、自身への不信任が都議会から突き付けられた場合、議会解散に打って出る考えを示してきた。ただ、31日夜に「当選確実」が報じられると、「これだけ多くの民意を得た私に、なかなか不信任というのは現実には難しいのではないか。議会とはしっかり連携し、都民に必要な政治をやっていきたい」と語った。公約に掲げた都政の透明化や行財政改革の実現などに向けても、議会との対話が大きな鍵となる。知事の途中辞職が3代続いた都政には、議会との衝突で新たな混乱を生む余裕はない状況だ。
 都議会での追及がうやむやに終わった舛添要一前知事の「政治とカネ」の問題をめぐっては、「公私混同は許されない。何が問題だったのかを検証する組織をつくりたい」と強調した。議会との関係が緊迫化する可能性もあるが、弱腰になれば都民の批判は免れない。
 ◇五輪費膨張、問われる判断
 4年後に迫った東京五輪の関連では、開催費負担をめぐる国、大会組織委員会との調整が控えている。競技会場の整備を含め、当初7300億円程度とされていた開催経費は、2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われている。
 特に、組織委が受け持つ予定だった仮設施設は、資金不足から、都が一部負担する方向で検討が始まった。仮設施設の整備費は、当初見込みの約723億円の4倍に当たる約2800億円に上るとの試算もある。五輪予算の適正化を公約に掲げた小池氏。経費をどこまで負担するのか、圧縮できるのか判断と手腕が早速問われる。
 ◇待機児童、防災待ったなし
 都内で8400人余に上る待機児童の解消も喫緊の課題。子育て世帯の都外からの流入や共働き世帯の増加を背景に保育ニーズは拡大し続けており、保育所不足になかなか歯止めがかからない。
 小池氏は「本気で予算を付け、場所や人の確保を進める」と述べ、空き家を小規模保育のスペースとして利用するとともに、保育士に住居として提供するアイデアも披露している。ただ、保育施設の条件を満たす空き家が都内にどれだけあるかを把握する必要があるなど、実現への道筋は不透明。早急に実効性ある解決策を見いだせるか、都民は注目している。
 首都直下地震への備えなど防災対策の強化も急務。木造住宅密集地域の防火対策や、92万人分が必要となる帰宅困難者受け入れ施設の確保も進んでいない。小池氏は災害時に倒れた電柱が緊急車両の通行を妨げないよう無電柱化の加速化を訴えているが、減災に向けた取り組みのペースは遅い。危機感を持った対応が求められる。 (2016/07/31-21:53)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616131000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
東京都知事選 増田寛也氏「ひとえに私の力不足」
7月31日 20時48分
増田寛也さんは、31日午後8時20分すぎに東京・千代田区の事務所で支持者に挨拶し、「これだけの強力な支援にも関わらず、こうした結果を招いたことはひとえに私の力不足で、心からお詫び申し上げる。『今こそ都政に安定を』という私の訴えは都民に届いたと思っている。安定した都政を求める声は広がると考えている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
東京都知事選 鳥越俊太郎氏「準備不足で力及ばず」
7月31日 21時06分
鳥越俊太郎さんは、31日午後8時すぎ、東京・港区の選挙事務所で支持者に挨拶し、「私の準備不足で力が及ばなかった。期待してくれた都民や支持してくださった方たちには感謝するとともに、たいへん申し訳ない気持ちだ」と述べました。そのうえで、「今後、報道の現場からきちんと都政をチェックしていきたい」と述べました。

5624名無しさん:2016/07/31(日) 22:38:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
自民 石原都連会長「力不足で申し訳ない」
7月31日 20時59分
自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、増田氏の選挙事務所で支持者らに挨拶し、「今回の選挙は完敗だった。一生懸命応援したが力不足で、本当に申し訳ない」と述べました。そのうえで石原氏は「17日間一緒に選挙戦を戦い、増田氏が知事にふさわしい方だと再確認した。増田氏の大ファンの1人として手を携えていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
民進 松原都連会長「心よりおわび」
7月31日 21時00分
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、31日午後8時半前、鳥越氏の選挙事務所で支持者らに挨拶し、「多くの都民と共に、鳥越氏を先頭にして都政を刷新しようという思いで戦ってきたが、残念ながら当選できなかった。推薦をした政党の一員として、鳥越氏を都政の舞台に送り届けることができなかったことを、心よりおわび申し上げる」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
東京都知事選 小池百合子氏が当選確実
7月31日 21時53分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏の初めての当選が確実になりました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を確実にしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党、自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣で防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。
今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして、「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党の支持層や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を確実にしました。

5625名無しさん:2016/07/31(日) 22:39:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池氏「これまでにない都政にまい進」
7月31日 21時15分
東京都知事選挙で初めての当選を確実にした小池百合子氏は「これまでにない選挙で、支えてくれる人の輪が広がっていくのを痛感した。新都知事として、これまでにない、見たことがない都政にまい進していきたい」と話していました。
初めての女性都知事となることについては、「新しい都政に対する期待をいただけたと思う。女性都知事として、女性政策もしっかり進めることが、実りある幸せな東京を実現することにつながる。待機児童の問題も女性政策の1つといえるが、こうした問題の対策を責任を持って進める」と述べました。
また、選挙期間中、都議会との対決姿勢を強調していたことについては、「知事も議会も都民から選ばれている。都民のために何をすべきか、そのことを最優先に、これからも連携をとりたい。どのような姿勢で臨むか、都民のことを優先すれば、おのずと答えが出る」と述べました。
4年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかについては、「積算根拠を明らかにするための情報公開がポイントだ。予算負担についてはその試金石になる」と述べました。
都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職し、都政の信頼回復が問われていることについては、「舛添前知事の問題では、検証する組織を作るとともに、再発防止のためには何が必要かも検証したい」と述べました。
東京都の課題となっている「少子高齢化」の対策について、「喫緊の課題であり、生活そのものに関わる問題だ。解決への道筋を明確にし、都の公園や遊休地などを保育や介護の施設の整備に充てたい。また、都内の空き家も活用したい」と述べました。
近い将来起きることが予測されている首都直下地震への対応など防災対策については、「木造密集地域では、消防車や救急車がたどり着けない問題がある。道路の拡幅などの整備計画を前倒して進めていきたい。首都直下地震はいつ起こるかではなく、いつ起こってもおかしくない。被害を最小限にとどめる政策を進めたい」と述べました。
さらに、都議会で新党を結成する考えがあるかどうかについて、小池氏は「新党の計画はない。ただ、改革は党派を超えて進めるべきだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
初の女性都知事就任へ 海外メディアも速報
7月31日 21時34分
東京都知事選挙で小池百合子氏が初めての当選を確実にし、東京都知事に初めて女性が就任することについて、海外メディアもNHKなどを引用する形で速報で伝えています。
このうち、イギリスの公共放送BBCは、開催費用の問題を抱える2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた準備が大きな課題になるとし、知事としての最初の仕事はブラジルのリオデジャネイロで、次の開催都市の代表としてオリンピックの旗を受け取ることだと伝えています。
また、フランスのAFP通信は、ベテランの政治家が初めての女性知事に選ばれたとしたうえで、トラブルが続く東京オリンピック・パラリンピックへの対応が重要になると指摘しています。
さらに、韓国の通信社、連合ニュースは、当選を確実にしたのが自民党などが推薦する候補ではなかったことで、安倍政権に小さくない衝撃を与えるとみられると伝えています。そのうえで、舛添前知事が示した、韓国学校を増設するための用地として都立高校の跡地を利用する方針を、小池氏が白紙状態から検討すると明らかにしているとして、今後の対応が注目されるとも伝えています。

5626名無しさん:2016/07/31(日) 22:42:23
左派も結構、小池に投票しているようですね。
不真面目な友人より、真面目な仇、に投票したって感じじゃないでしょうか。

5627名無しさん:2016/07/31(日) 23:07:30
http://this.kiji.is/132462184655142916?c=39546741839462401
自民、小池氏との関係修復に期待
五輪見据え、幹部「戦略ミス」
2016/7/31 22:52
 自民党では31日、分裂選挙となった東京都知事選で、与党の推薦候補が自民党衆院議員だった小池百合子元防衛相に苦杯をなめる結果となり「完敗だ」(石原伸晃・党都連会長)と衝撃が走った。党幹部は「安倍政権の戦略ミスだ」と漏らした。一方、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、小池氏との関係を修復し、連携に期待する声も上がった。

 自民党の茂木敏充選対委員長は「誠に残念な結果だ」としながらも「新知事には都政の混乱を一日も早く収拾し、直面する課題の解決に力を尽くしていただきたい」とコメント。石原氏は推薦候補の事務所で「力不足だった。申し訳ない」と肩を落とした。

http://www.hochi.co.jp/topics/20160725-OHT1T50219.html
【都知事選】増田陣営、資金問題など小池氏を批判
2016年7月26日6時0分 スポーツ報知

 自民、公明などが推薦する増田寛也元総務相(64)は25日、立川市などで集会を開いた。参加した都連幹部らは情勢調査でトップの小池氏の批判を展開。都連会長の石原伸晃経済再生担当相は小池氏について報じた夕刊紙を持参し「元秘書の会社に政治資金からお金が流れている」などと指摘。「自分の書いた本を政治資金で買う。どれもこれも前知事(舛添氏)に似ている」と訴えた。

 萩生田光一官房副長官は小池氏が都連の推薦を得られなかったことについて「独りよがりだからダメなんです。約束守らないからダメなんです。信頼がないから候補者として認めなかったんですよ」と絶叫した。

5628とはずがたり:2016/07/31(日) 23:11:12
>>5613-5616あたり

共産支持層でも3割ですか!?
俺ですら鳥越氏には準備不足感を,小池女史の方が何かやってくれそう感を持ちましたしね〜。
俺が都民でしかももうちょっと増田が肉薄してる感があったら鳥越さんではなく小池にいれてただろうなー。

小池女史は統一教会や日本会議とも繋がってるんですか?
私は風見鶏臭は感じても極右臭のような(筋を通す)政治思想臭は全く感じないっすね。

事前の政策協議や協定はあんなもんが精一杯じゃあないでしょうか。
経済政策でなんか景気が良くなったと国民が思ってる内は正攻法でなんかしても太刀打ちできないんで1議席でも自民党の議席減らすためには野合が一番でしょう。

5629名無しさん:2016/07/31(日) 23:23:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
共産 小池書記局長「今後も野党4党で共闘」
7月31日 23時11分
共産党の小池書記局長は、鳥越氏の選挙事務所で記者団に対し、「選挙で勝利できなかったものの、首都東京で野党4党の共闘が実現したことは歴史的な意義がある。突発的な選挙であり、どの候補も準備不足はあった。今後も野党4党の共闘を大いに進めていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
公明 高木都本部代表「取り組み見守りたい」
7月31日 23時10分
公明党東京都本部の高木陽介代表は、増田氏の選挙事務所で記者団に対し、「推薦を決定してほぼ同時に告示となってしまったなかで、準備に時間がなく、名前を浸透させるのに苦労した。増田氏の政策を有権者に徹底する時間がなかったことも敗因の1つに考えられる。都民は小池氏を選択したので、都民の意思を尊重することが第1であり、山積する課題にどう取り組むか見守りたい」と述べました。

5630名無しさん:2016/07/31(日) 23:33:37
>>5628
> 小池女史は統一教会や日本会議とも繋がってるんですか?
私は風見鶏臭は感じても極右臭のような(筋を通す)政治思想臭は全く感じないっすね。

へ?ちょ、ちょっとソレ本気でおっしゃってますか?
(例えば、yoniumuhibiさん、kojitakenさん、ニコブログさん、まるこ姫さん、辺りも
高確率でそういう見方されているだろうと思われますが。)

過去の国政選挙で苦戦が予想されてナンと幸福実現党とかとも、小林こうきに対抗する
あまりに、選挙演説でコラボしてますよ。
幸福側の演説が途中で金正日拉致だの脱線して撤収wwしてましたが。

youtubeで動画がいくつかアップされている筈です。

日本会議とは特に結構繋がりがある典型的な女性政治家のイメージ強いですけど。
あと、よりによって材特会の女性部会で講演(!!)したりもしている様です。

私が都民だったら、当初鳥越寄りでしたが、宇都宮は降りちゃったし(=降りた事自体は
それで正解)、むしろ鼻摘まんで増田にしたかもというのもあったかも知れません。

5631名無しさん:2016/07/31(日) 23:35:16
>>5630
× 材特会
○ 在特会

5632名無しさん:2016/07/31(日) 23:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000564-san-pol
東京都知事選 桜井誠氏「3強の候補に一矢報いることができた」
産経新聞 7月31日(日)22時16分配信

 「在日特権を許さない市民の会」の前会長で政治団体代表、桜井誠氏(44)は31日夜、開票前から100人近い支持者が集まる東京都中央区の事務所に顔を出した。素人が集まり、ボランティアに支えられた選挙。それでも30日夜、「最後の訴え」をしたJR秋葉原駅電気街口には多くの支持者が集まり、駅前を埋め尽くした。

 「手応えはあった」と選対幹部。開票前には「鳥越(俊太郎氏)にどれだけ迫れるかな」という声も支持者の間から聞かれた。

 既存メディアを徹底的に批判し、ネットの訴求力に頼った選挙だった。

 開票直前、ある新聞社が事務所が入るビルのインターホンを鳴らして、中に入れるよう頼んだようだったが、支持者から「中に入れるな、帰れ」という声が上がり、一瞬、険悪な空気が広がった。

 開票速報が始まると、投票数の9割が3強に集まったとのニュースでのコメントに「ええっ」という声が上がった。桜井氏はテレビの横に座り、周囲の選対幹部や支持者と会話していたが、支持者の声に前に立ち、深々と頭を下げた。

 柔和な笑みを崩さず、「17日間、選挙を闘って参りましたが、力及ばず申し訳ありません」と述べた。

 「選挙期間中、メディアは全くわれわれを取材せず、無視されました。3強の闘いと報道されました。でも最終日の秋葉原での街頭演説を見ても分かる通り、3強に一矢報いることができたのではないかと思います」と話すと、拍手が上がった。

 「小池さんの当選をお祝いします。困難な局面に先頭に立って立ち向かっていただきたい」とエールも。「今夜はやけ酒だ」と事務所を後にする支持者もいるなか、残った支持者と握手を交わし、「また別の形で運動を続けます」と誓った。

5633とはずがたり:2016/07/31(日) 23:48:36
>>5630-5631
右翼大好きで仕方が無いと云うよりは自分の為に役立つという戦略的観点から繋がってる感じしかしないという意味です。
幸福とも手を組んだのもその戦略臭ぷんぷんでしたしね。右翼が自分の都知事としての立場にマイナスとなれば平気で切りに来そうな感じが致します。

>yoniumuhibiさん、kojitakenさん、ニコブログさん、まるこ姫
全然知らない方々ですな。。と思ったけどyoniumu..は世に倦むかw

5634名無しさん:2016/08/01(月) 00:33:34
>>5633
そう、倦む人です。(テサロニケさんよりもyoni〜にしてみました。)
kojitakenさん(fc2もはてなダイアリーも)の所は、こっち関係だと
杉山真大さんがよくコメントされてますよ。
あれ、こちらでは杉山さんっていらっしゃらなかったかな、勘違い
甚だしかったら申し訳ありません。

戦略臭というか機会主義・マキャベリストみたいなのは感じますね。
右翼色は当分の間は薄めてくるのかな、新自由主義的な施策は改革の旗を
掲げて、このご時世、それの一体何が悪いのさ?とばかりにこれから
どんどん打ち出して来る気がします。

5635名無しさん:2016/08/01(月) 03:17:58
結局のところ左翼は頭が悪いのよね
賢い人は皆んな逃げちゃったんじゃないかな

5636名無しさん:2016/08/01(月) 06:50:10
>>5635
参謀らしい人達がいなさそうだし
いても立案&実行&検証能力がない
兵も少ないわ動かないわ

5637とはずがたり:2016/08/01(月) 07:07:15
2016.8.1 01:22
【東京都知事選】
出口調査分析、自民党支持者も小池百合子氏圧勝
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010018-n1.html

 東京都知事選投票日の31日、産経新聞社は出口調査を実施し、有権者の投票動向を探った。増田寛也氏を推薦した自民党の支持層の半数以上が小池百合子氏に投票するなど、与野党ともに推薦候補者に票を集められず、組織票に頼らない小池氏の圧勝につながった実態が浮かび上がった。

 自民党支持層の52・3%が小池氏に投票し、増田氏は39・8%にとどまった。同じく増田氏を推薦した公明党の支持層でも23・4%が小池氏を選んだ。

 また、こうした現象は、鳥越俊太郎氏を推薦した野党にもみられた。民進党支持層では49・1%が鳥越氏に票を投じたものの、39・3%が小池氏に流れた。共産党支持層では68・5%が鳥越氏に、17・3%が小池氏に投票した。

 無党派層でも小池氏に支持が集中した。51・2%が小池氏を支持し、鳥越氏は20・1%、増田氏は18・8%の支持にとどまった。

 有権者が投票の際に重視した基準は、「政策」(29・7%)がトップで、「人柄」(19・1%)と「政治経験」(17・8%)が続いた。「政策」を選んだ回答者では、47・4%が小池氏、21・5%が増田氏、18・0%が鳥越氏にそれぞれ投票した。「政治経験」や「人柄」でも小池氏は他の候補者を上回った。

 また、新都知事に取り組んでほしい政策を尋ねたところ、「景気・雇用」(22・0%)、「医療・介護」(21・0%)、「教育・子育て」(17・7%)の順番だった。

5638とはずがたり:2016/08/01(月) 07:18:32
推薦は朝日新聞より転載。緑は緑の党グリーンズジャパン,ねは市民の声ねりま。知らんなぁ。

東京都知事選 小池百合子氏が初当選
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616111000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_002
8月1日 1時52分

舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏が、自民・公明両党などが推薦した次点の候補に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
東京都知事選挙は開票が終了しました。
▽小池百合子(無・新)当選、291万2628票。
▽増田寛也(無=自公こ・新)179万3453票。
▽鳥越俊太郎(無=民共社生ネ緑ね・新)134万6103票。
▽上杉隆(無・新)17万9631票。
▽桜井誠(無・新)11万4171票。
▽マック赤坂(無・新)5万1056票。
▽七海ひろこ(諸派・新)2万8809票。
▽立花孝志(諸派・新)2万7241票。
▽高橋尚吾(無・新)1万6664票。
▽中川暢三(無・新)1万6584票。
▽山口敏夫(諸派・新)1万5986票。
▽岸本雅吉(無・新)8056票。
▽後藤輝樹(無・新)7031票。
▽谷山雄二朗(無・新)6759票。
▽武井直子(無・新)4605票。
▽宮崎正弘(無・新)4010票。
▽望月義彦(無・新)3332票。
▽山中雅明(諸派・新)3116票。
▽今尾貞夫(無・新)3105票。
▽内藤久遠(無・新)2695票。
▽関口安弘(無・新)1326票。

元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。

小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党、自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣で防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。

今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙は、投票率が59.73%となり、前回、2年前の投票率を13.59ポイント上回りました。
これは、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回、4年前の選挙の62.60%に次いで、平成に入って2番目に高い投票率でした。

5639名無しさん:2016/08/01(月) 07:37:07
>>5634
補足で。
日本会議の国会議員団体、「日本会議国会議員懇談会」の副幹事長や副会長を歴任しています。

在特会の本体でなく系列組織での講演、上記団体の副〜職ばかり引き受けるなんてあたり、
妙に巧く立ち回っている感が、何ともいやらしく感じます。

新宿サブナードの下水管汚水漏れの前兆、見えないのになーんかニオうっぽい!?ものを感じてますよ。

5640やおよろず:2016/08/01(月) 10:53:52
社会党の焼き直しみたいな戦略では難しいのではないでしょうかね

5641とはずがたり:2016/08/01(月) 11:28:15
所詮小泉劇場の亜流だから徹底的なカイカクなんぞ期待出来ないけど一応ぶち上げたんだから都議と云うか自民党東京都連が持ってる五輪利権の半分ぐらい召し上げろよなぁ。

小池氏、五輪費用検証に意欲 政権与党は関係改善模索
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ70514MJ70UTIL015.html
05:06朝日新聞

 新しい首都の顔に小池百合子氏(64)が選ばれた。政党の推薦を受けない選挙の中で掲げたのは「東京大改革」。2020年東京五輪・パラリンピックの費用問題や、都議会の透明化に向き合う構えだ。選挙で相対した政権与党は、小池氏との距離をどう取るか模索する。

 「予算額が膨らんでいった。不透明なところを解決していきたい」。東京・池袋の選挙事務所で小池氏は、東京五輪の費用問題について検証に乗り出す考えを明らかにした。

 20年五輪の開催費用は当初は約7千億円とされたが、見積もりの甘さや資材高騰で「2兆円を超える」(五輪組織委員会の森喜朗会長)、「3兆円は必要だろう」(舛添要一前都知事)。招致計画で「新国立競技場は国、仮設は組織委、恒久施設は都」とされたが、舛添知事時代に新国立競技場整備で都は448億円の負担を強いられた。

 「積算根拠を出していただき、都民の負担を明らかにしたい。都民のための都政を取り戻すため、五輪の予算負担は試金石になる」。小池氏は踏み込んだ。

 安倍政権にとって五輪開催は都知事との連携が欠かせず、小池氏との距離感が課題だ。財政難の国はなるべく都に負担を求める考えだが、舛添氏と違って組織委の森会長と疎遠で、話し合いは難しくなりそうだ。

 ただ、早くから小池氏の優勢が伝えられる中、官邸には小池氏との全面対決を避ける配慮もみえた。選挙中、安倍晋三首相は増田寛也氏(64)の応援のビデオメッセージを作ったが、7月29日、自民党東京都連の石原伸晃会長から都知事選最終日の30日に増田氏の応援演説に来るよう頼まれても、応じなかった。

 首相周辺は語る。「首相は一度も小池氏の批判をしていない。このメッセージは十分伝わっているだろう。選挙が終わったら、五輪を失敗させないため一丸となって頑張ろうと。それが政治ってものだ」

 対決姿勢を示してきた都議会との関係については、小池氏は「改革を進めなければならない。議会でも議論いただければ」と述べた。

 選挙中、ガラス張りの選挙カーで「透明化」を訴えた小池氏。「都議会を冒頭解散したい」。7月6日の立候補表明会見で打ち出した。冒頭解散は議会の知事不信任案提出がないとできず、実現性が薄いという声があがると、税金の使途透明化を訴えて回った。

 舛添前都知事の政治とカネの問題で始まった都知事選。都議の高額海外出張や月60万円の政務活動費に有権者の厳しい視線が向けられるなか、都議会批判を繰り返した。背景には自民とのしこりもあった。小池氏は立候補表明後、自民党都連に推薦を依頼したが、都連はしばらく保留したうえで、増田氏を擁立した。

 その対決を制した小池氏。「都民のためになる政策のために連携を取りたい」。自民側の対応次第で、関係改善を進める考えを示した。来夏の都議選に向けて「小池新党」の立ち上げも取りざたされていたが、「新党の計画は現時点でない」と否定した。

 一方、5日のリオ五輪開会式への出席は「見合わせたい」と述べた。「時間も迫っており数々の問題に取り組んでいきたい」。知事の海外出張のあり方が問われるなか、税金の支出について慎重に考える姿勢がうかがえる。

 自民都議は「まずは様子見」と言う。ある都議は「(小池氏の政策に)賛成か反対かと踏み絵を迫られると厳しい。知事への抵抗勢力とレッテルを貼られると都議選への影響もある」と戦々恐々だ。別の都議は「互いに歩み寄る」と冷静だ。1999年都知事選で自民候補を破った石原慎太郎氏とは、しばらくして関係が改善した。「年明けの予算案審議ぐらいが着地点」とみる。

5642とはずがたり:2016/08/01(月) 15:20:51
離党勧告ぐらいは出せるかね?

自民・下村氏「無党派層の大半が小池氏に」
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160801-567-OYT1T50056.html
11:49読売新聞

 東京都知事選で政党の支援を受けない小池百合子・元防衛相の圧勝から一夜明けた1日午前、与野党幹部からは無党派層の支持を得られなかったことを深刻に受け止める声が相次いだ。

 増田寛也・元総務相を推薦した自民党の下村博文総裁特別補佐(党都連会長代行)はテレビ朝日の番組で、「徹底的な組織選挙で勝てる運動をやったが、無党派層の大半が小池氏にいってしまった」と述べた。小池氏については、出馬の経緯が「反党行為だった」として、「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と何らかの処分を検討すべきだとの考えを示した。党内では、都連会長の石原経済再生相ら幹部の責任を追及する声も出ている。都連所属の衆院議員は「やったこと全てが裏目に出た。執行部は全員責任を取るべきだ」と批判した。

 野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏も振るわなかった。民進党の小川敏夫参院議員会長(東京選挙区)は党参院議員総会で、「結果を出せなかったことは申し訳なかった」と述べ、陳謝した。生活の党の小沢共同代表は「4党共闘の枠組みで戦えたことは大きな意義があった。引き続き連携して政権に 対峙 たいじしたい」とのコメントを出した。

5643とはずがたり:2016/08/01(月) 15:54:16
>>5640
4野党共闘は社公民路線的ですか?若しくは鳥越擁立は美濃部擁立の革新共闘的??

5644とはずがたり:2016/08/01(月) 16:07:55
>>5639>>5634
解説感謝です。
杉山さんはたま〜にいらっしゃいますね。嘗て一度だけオフ会でお会いした事もあります。

>機会主義・マキャベリストみたいなの
そっちの表現の方が正確に伝えられそうです。

5646とはずがたり:2016/08/01(月) 16:33:59
>都議会与党の自民党との関係について、「知事も議員も都民が選んだ代表。都民の利益のために協力をお願いすることになる。都政が停滞しない工夫をともにしていかないといけない」と述べ、選挙戦で打ち出していた対決姿勢を一転させ、連携を模索する考えを示した。
喧嘩前の社交辞令やろうねぇ

小池氏、都議会と連携模索=初当選で対決から一転【都知事選】
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/8ddd6339c936618aef79f338c5fc0883.html
(時事通信) 11:33

 7月31日投開票の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)は1日午前、都内で記者団の取材に応じ、都議会与党の自民党との関係について、「知事も議員も都民が選んだ代表。都民の利益のために協力をお願いすることになる。都政が停滞しない工夫をともにしていかないといけない」と述べ、選挙戦で打ち出していた対決姿勢を一転させ、連携を模索する考えを示した。

 小池氏は、291万票余りを獲得した選挙戦について、「私の想像以上の結果となった。一人一人の票が集まれば、こんなに大きなうねりになるんだと感動している」と振り返った。5日に開幕するリオデジャネイロ五輪・パラリンピックをめぐっては、五輪旗を受け取るセレモニーのため閉会式に出席する意向を示し、「出張手段(の航空機)はビジネスクラス」と語った。

 また、公約に掲げた都政の透明化や予算の適正化に向け、「改革のための組織を立ち上げる」と強調。4年後の東京五輪・パラリンピックをにらみ受動喫煙対策の強化に乗り出す方針も明らかにした。

5647とはずがたり:2016/08/01(月) 16:35:40

都議補選 新宿・台東・渋谷は自民
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/politics/tokyo-CK2016080102000168.html
08:10東京新聞

 議員辞職に伴う都議補選は三十一日、新宿と台東、大田、渋谷の四選挙区(いずれも被選挙数一)で投開票された。

 新宿区は、自民新人の大門幸恵さん(47)が、民進元職の猪爪まさみさん(60)と無所属新人の森口つかささん(34)、共産新人の藤原健樹さん(45)に競り勝ち当選した。森口さんは知事選で当選した小池百合子さんの元秘書で、大門さんは保守分裂選挙を制した。

 台東区は、自民新人の和泉浩司さん(59)が、共産新人の小柳茂さん(44)を下し当選した。候補者調整で公認候補を出さなかった民進が小柳さんの支援に回ったが、とどかなかった。

 渋谷区は、自民新人の前田和茂さん(46)が、民進新人の浜田浩樹さん(38)と共産新人の折笠裕治さん(58)を下し当選した。

 大田区は民進新人の森愛さん(39)と自民新人の山森寛之さん(37)、無所属新人の溝口晃一さん(47)が立候補した。告示前に共産公認候補が立候補を表明していたが、民進との調整により見送った。

小池百合子氏「刺客」の元秘書は都議補選で落選確実に、知事選との“ダブル当選”ならず
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608010008.html
00:59産経新聞

 31日投開票の東京都議補選新宿選挙区(欠員1)では、都知事選で初当選した小池百合子氏(64)の元秘書で会社役員の森口つかさ氏(34)=無所属=は落選が確実となった。

 森口氏は1日未明、選対スタッフを通じ、「短い期間ながら、2万を超える支持を頂いてありがたいと思っている。この数字が次回への勇気になる。また次回、頑張りたい」とのコメントを出した。

 小池氏が「刺客」として擁立した森口氏。選挙ポスターには「小池ゆりこ推薦」と書かれ、スローガンには小池氏と同じ「都民が決める。都民と進める」を掲げた。応援演説には小池氏が駆け付け、「都議会にも私と心を通じ、同じ方向性を持っているそんな議員を生み出していただきたい」などと訴えたが、支持の拡大には至らなかった。

 同選挙区では、自民党公認の元区議、大門幸恵氏(47)が当選を確実とした。

5648名無しさん:2016/08/01(月) 17:49:59
鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-withnews-soci

5649チバQ:2016/08/01(月) 20:46:38
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010020-n1.html
2016.8.1 01:23更新

【東京都知事選】
がぜん注目集めるおおさか維新 「次期都議選で小池百合子氏と連携」 新たな第三極ブームの到来か

 東京都知事選で与野党の支援を受けない小池百合子元防衛相が勝利したことで、「第三極」のおおさか維新の会の存在に注目が集まりそうだ。馬場伸幸幹事長は早速、来年夏の都議選で小池氏と共闘する考えを表明。一方、秋の臨時国会では安倍晋三首相と連携し、衆参憲法審査会の議論を主導する意向で、こちらでも影響力を高めそうだ。

 「小池氏が都の大改革を行う姿勢が本物なら、来年の都議選は改革勢力を大きくする方向で協力したい」

 馬場氏は31日、小池氏の勝利を受け、産経新聞の取材にこう強調。小池氏が次期都議選で独自候補を擁立するなどした場合、小池氏の支援に回る考えだ。

 小池氏は今回の都知事選で、自民党都連と激しく対立。次の都議選では自民党都議への「刺客」候補を立てる可能性も高い。これをおおさか維新が支えれば、昨年4月の大阪府議選のように、「自民党対第三極」の対決構図が生まれる。

 小池氏は選挙戦で、政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の支援も得た。小池氏を台風の目に新たな「第三極」ブームが生まれる可能性がある。

 実は「第三極」の勢いは参院選でもみられた。おおさか維新は改選前を5議席上回る7議席を獲得。非改選と合わせると12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。

 この勢いを巧みに取り入れようとするのが、首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官だ。

 「憲法についてまじめな議論をしていこう。秋の臨時国会では憲法審査会を進めていきたい」

 首相は7月30日夜、都内のホテルで菅氏を交え、橋下徹前大阪市長やおおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)、馬場氏と会談。参院選で、おおさか維新を含む「改憲勢力」が発議に必要な3分の2以上を占めたことを踏まえ、改憲議論を進めることに協力を求めた。松井氏らは、憲法審でおおさか維新側から具体的な改憲条文の候補を提示し、議論を主導する考えを示した。

 小池氏は選挙戦で、政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の支援も得た。小池氏を台風の目に新たな「第三極」ブームが生まれる可能性がある。

 実は「第三極」の勢いは参院選でもみられた。おおさか維新は改選前を5議席上回る7議席を獲得。非改選と合わせると12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。

 この勢いを巧みに取り入れようとするのが、首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官だ。

 「憲法についてまじめな議論をしていこう。秋の臨時国会では憲法審査会を進めていきたい」

 首相は7月30日夜、都内のホテルで菅氏を交え、橋下徹前大阪市長やおおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)、馬場氏と会談。参院選で、おおさか維新を含む「改憲勢力」が発議に必要な3分の2以上を占めたことを踏まえ、改憲議論を進めることに協力を求めた。松井氏らは、憲法審でおおさか維新側から具体的な改憲条文の候補を提示し、議論を主導する考えを示した。

5650チバQ:2016/08/01(月) 20:51:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100170&g=pol

議会との関係が焦点に=混乱続きの都政、どう再建-小池氏【都知事選】







 女性初の東京都知事として都庁に乗り込む小池百合子元防衛相(64)。2020年東京五輪・パラリンピックの準備や少子高齢化への対応など多くの課題が待ち受ける中、注目されるのが都議会との向き合い方だ。選挙戦では最大会派である自民党との対決姿勢を鮮明にしていただけに、議会との関係をどう築くかが小池都政の行方を左右することになる。


新党の計画なし=五輪予算「積算根拠を」-小池氏

 ◇政治とカネ、切り込めるか
 小池氏は、自身への不信任が都議会から突き付けられた場合、議会解散に打って出る考えを示してきた。ただ、31日夜に「当選確実」が報じられると、「これだけ多くの民意を得た私に、なかなか不信任というのは現実には難しいのではないか。議会とはしっかり連携し、都民に必要な政治をやっていきたい」と語った。公約に掲げた都政の透明化や行財政改革の実現などに向けても、議会との対話が大きな鍵となる。知事の途中辞職が3代続いた都政には、議会との衝突で新たな混乱を生む余裕はない状況だ。
 都議会での追及がうやむやに終わった舛添要一前知事の「政治とカネ」の問題をめぐっては、「公私混同は許されない。何が問題だったのかを検証する組織をつくりたい」と強調した。議会との関係が緊迫化する可能性もあるが、弱腰になれば都民の批判は免れない。
 ◇五輪費膨張、問われる判断
 4年後に迫った東京五輪の関連では、開催費負担をめぐる国、大会組織委員会との調整が控えている。競技会場の整備を含め、当初7300億円程度とされていた開催経費は、2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われている。
 特に、組織委が受け持つ予定だった仮設施設は、資金不足から、都が一部負担する方向で検討が始まった。仮設施設の整備費は、当初見込みの約723億円の4倍に当たる約2800億円に上るとの試算もある。五輪予算の適正化を公約に掲げた小池氏。経費をどこまで負担するのか、圧縮できるのか判断と手腕が早速問われる。
 ◇待機児童、防災待ったなし
 都内で8400人余に上る待機児童の解消も喫緊の課題。子育て世帯の都外からの流入や共働き世帯の増加を背景に保育ニーズは拡大し続けており、保育所不足になかなか歯止めがかからない。
 小池氏は「本気で予算を付け、場所や人の確保を進める」と述べ、空き家を小規模保育のスペースとして利用するとともに、保育士に住居として提供するアイデアも披露している。ただ、保育施設の条件を満たす空き家が都内にどれだけあるかを把握する必要があるなど、実現への道筋は不透明。早急に実効性ある解決策を見いだせるか、都民は注目している。
 首都直下地震への備えなど防災対策の強化も急務。木造住宅密集地域の防火対策や、92万人分が必要となる帰宅困難者受け入れ施設の確保も進んでいない。小池氏は災害時に倒れた電柱が緊急車両の通行を妨げないよう無電柱化の加速化を訴えているが、減災に向けた取り組みのペースは遅い。危機感を持った対応が求められる。 (2016/07/31-21:53)

5651チバQ:2016/08/01(月) 20:52:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100172&g=pol

分裂自民、手痛い敗北=小池氏処分で寛容論も【都知事選】













東京都知事選で落選が確実となり、支援者らに頭を下げる増田寛也元総務相と、自民党東京都連の石原伸晃会長(右)=31日午後、東京都千代田区隼町

 自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。


小池氏の処分検討=「反党行為は事実」-自民・下村氏

 石原氏は31日夜、増田氏の事務所で支持者らに「完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、自らの進退には言及しなかった。同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。
 自民、公明両党は増田氏をそろって推薦し、徹底した組織選挙を展開。自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図った。
 しかし、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。自民党からは若狭勝衆院議員や一部区議らが公然と小池氏を応援し、党の締め付けは裏目に出た。
 自民党の下村博文総裁特別補佐は31日の民放番組で、小池氏や応援者の処分について「党紀委員会などできちんと議論する必要がある」と述べた。党内には「勝ち負けに関係なく除名にすべきだ」との強硬論が出ている。
 一方、2020年の東京五輪・パラリンピックや少子高齢化対策など重要政策で都と連携していくため、除名など厳しい処分を避けるべきだとの意見もある。増田氏を応援した国会議員からも「国と都はこれから一緒にやっていかなければならない」「今後の小池氏の対応次第だ」といった声が上がる。
 安倍晋三首相は今回、増田氏への支援を呼び掛けるビデオメッセージを寄せたものの、街頭での応援は見送った。敗北のダメージを最小限にとどめ、小池都政との全面対立を避けたいとの思惑があるとみられる。 (2016/07/31-22:01)

5652チバQ:2016/08/01(月) 20:57:15
>>5648
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-withnews-soci

鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に

withnews 8月1日(月)14時3分配信



�t



�q








鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に


落選が決まり支援者らに頭を下げる鳥越俊太郎氏=2016年7月31日


 東京都知事選で小池百合子氏に大差をつけられた鳥越俊太郎氏。「後出しジャンケン」の候補が勝つことが多いと言われてきた都知事選で、キャスターという知名度もあったのに、なぜ、こんな結果になってしまたのでしょう? 3つ理由から振り返ってみます。

【画像】〝浪速のエリカ様〟こと上西小百合議員 ピンクの振袖で国会へ…
.

やっぱり準備不足

 鳥越氏は、告示2日前に立候補を表明し、野党4党の統一候補(民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちなど推薦)となりました。注目を集めやすかったり、先に表明した人より批判を受けることが少なかったりすると言われる「後出しジャンケン」ですが、さすがに準備不足だったようです。

 陣営にビラ3千枚が届いたのは14日の告示日当日。《あなたに都政を取り戻す。》。そんなキャッチフレーズを掲げた三つ折りの名刺サイズで、印刷が追いつかず、15日に3万枚が追加で届くという状況でした。

 その時のビラの両面には、鳥越氏の経歴のほか、《コンパクトでシンプルな東京五輪の成功》など6項目の簡潔な訴えが並びました。より詳しい政策などは、鳥越氏のフェイスブックなどで補うという形にせざるを得ませんでした。
.

政党色出し過ぎた

 参院選直後になった都知事選。野党には、直前の参院選で共闘して与党と対決した構図を都知事選に持ち込む狙いがありました。鳥越氏が立候補を表明した理由の一つも、参院選で改憲勢力が3分の2に達したことへの危機感でした。

 選挙戦では、安倍政権批判や「憲法」「脱原発」など国政のテーマに多くの時間を割きました。ただ、都政の課題についての具体策の提示は遅れました。結局、「自公中心の政治刷新」「憲法を守ろう」などと国政上の訴えが目立ち、都政の課題はかすんでしまいました。
.

肝心の無党派層も…

 街頭演説では、「51年間報道現場にいて、権力側についたことは一度もない」と強調した鳥越氏。しかし、期待した無党派層の票は取り込めませんでした。

 朝日新聞社は都内180投票所で出口調査を実施、1万185人から有効回答を得ました。それによると、無党派層のうち鳥越氏に投票したのは19%だけで、51%が小池氏に回りました。

 肝心の野党4党の支持層の票も鳥越氏ではまとまらず、民進支持層で鳥越氏に投票したのは56%にとどまり、28%が小池氏に投票しました。

 投票者の年代別、性別にみると、小池氏は偏りなく票を集めました。鳥越氏は高齢層に偏り、20代では10%未満でした。

5653チバQ:2016/08/01(月) 21:17:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000058-san-pol

都知事選 おおさか維新、光る第三極

産経新聞 8月1日(月)7時55分配信



�t



�q








都知事選 おおさか維新、光る第三極


安倍晋三首相との会談を終え、都内のホテルを後にするおおさか維新の会の松井一郎代表(右)と馬場伸幸幹事長(左)=7月30日、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)


 ■来夏都議選で小池氏と「共闘」

 ■国会では憲法審の議論主導へ

 東京都知事選で与野党の支援を受けない小池百合子元防衛相が勝利したことで、「第三極」のおおさか維新の会の存在に注目が集まりそうだ。馬場伸幸幹事長は早速、来年夏の都議選で小池氏と共闘する考えを表明。一方、秋の臨時国会では安倍晋三首相と連携し、衆参憲法審査会の議論を主導する意向で、こちらでも影響力を高めそうだ。(千田恒弥)

                   ◇

 「小池氏が都の大改革を行う姿勢が本物なら、来年の都議選は改革勢力を大きくする方向で協力したい」

 馬場氏は31日、小池氏の勝利を受け、産経新聞の取材にこう強調。小池氏が次期都議選で独自候補を擁立するなどした場合、小池氏の支援に回る考えだ。

 小池氏は今回の都知事選で、自民党都連と激しく対立。次の都議選では自民党都議への「刺客」候補を立てる可能性も高い。これをおおさか維新が支えれば、昨年4月の大阪府議選のように、「自民党対第三極」の対決構図が生まれる。

 小池氏は選挙戦で、政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の支援も得た。小池氏を台風の目に、新たな「第三極」ブームが生まれる可能性がある。

 実は「第三極」の勢いは参院選でもみられた。おおさか維新は改選前を5議席上回る7議席を獲得。非改選と合わせると12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。

 この勢いを巧みに取り入れようとするのが、首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官だ。

 「憲法について真面目な議論をしていこう。秋の臨時国会では憲法審査会を進めていきたい」

 首相は7月30日夜、都内のホテルで菅氏を交え、おおさか維新の橋下徹前代表や松井一郎代表(大阪府知事)、馬場氏と会談。参院選で維新を含む「改憲勢力」が発議に必要な3分の2以上を占めたことを踏まえ、改憲議論を進めることに協力を求めた。松井氏らは、憲法審でおおさか維新側から具体的な改憲条文の候補を提示し、議論を主導する考えを示した。

 おおさか維新は国会で独自色の演出にも余念がない。秋の臨時国会では、法案提出権を生かし、「参院選マニフェスト(選挙公約)で出した全ての政策を法案にし、100本近く提出する」(松井氏)と鼻息が荒い。中央では安倍首相、地方では小池氏らとピンポイントで連携し、既存政党への対抗勢力を増やす考えだ。

5654チバQ:2016/08/01(月) 21:18:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000076-mai-pol
<自民>困った、小池氏処分どうする…大差で都知事選当選に

毎日新聞 8月1日(月)21時2分配信

 自民党が7月31日の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)の処分を巡って苦慮している。同党などが推薦した増田寛也氏(64)が約112万票の大差で敗れたのは、自民支持層が小池氏に流れたのも一因。強引に処分すれば支持層が離反し、来年の都議選に影響するためだ。

 党都連に所属する下村博文総裁特別補佐は1日、テレビ朝日の番組で「反党行為だったのは事実だ。除名か除籍か離党か、何もしないことはあり得ない」と明言した。一方で「対立構図はマイナスだ。協力するところは協力する」と苦悩もにじませた。

 政府・与党にとって、2020年の東京五輪・パラリンピックをはじめ、待機児童対策や女性活躍などで都との連携は欠かせない。このため小池氏といずれは関係を修復しなければならないという見方は自民党内に少なくない。しかし、甘い処分では組織が緩むおそれがあり、同党はジレンマに陥っている。

 都連所属のベテラン国会議員は「小池氏の後ろには290万票がある」と述べ、党幹部も「まずはクールダウンだ」と語る。小池氏の処分見送り論は強まりそうな気配だ。もともと首相官邸には小池氏の立候補を容認する声があり、政府関係者は「政治家ならすぱっと手打ちをすべきだ」という認識を示している。

 小池氏に近い議員は「分裂選挙は都連の責任だ。小池氏を処分するなら、大敗した都連幹部も責任を取るべきだ」とけん制。小池氏が当選後に都議会自民党との融和姿勢をみせていることもあり、党紀委員会は今後、慎重に落としどころを探る。

 一方、おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は1日、小池氏が都議会との対決や知事報酬削減を掲げたことについて「身を切る改革をぜひ実行してほしい。大改革をすれば抵抗勢力、既得権を持った方々との戦いになる」と記者団に語り、エールを送った。

 維新幹部は「自民党離党か除名がスタートだ。崖から飛び降りたら協力する」と述べ、自民党が小池氏を処分した場合、同氏と連携を探る考えを示した。都議選に向けて維新と小池氏が組めば自民党にとっては脅威で、このことも同党の対応を難しくしている。【加藤明子、松本晃】

5655チバQ:2016/08/01(月) 21:21:16
>>5647
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000043-san-l13

都議補選、自民が全勝

産経新聞 8月1日(月)7時55分配信



�t



�q




 都知事選と同時に都議補選も31日、投開票された。

 補選が実施されたのは、自民都議が区長選に出馬した新宿、台東、渋谷と、民進都議が辞職した大田の計4選挙区(各欠員1)。

 自民は全選挙区で候補者が当選し、欠員前の保有議席3を上回る4議席を獲得した。これに伴い、新宿では都知事選で当選した小池百合子氏の元秘書、森口つかさ氏が落選。民進と共産が共闘した台東、大田では、野党候補が敗北した。

                   ◇

 ◇都議補選・新宿

   開票終了(1-4)

 当  55599 大門幸恵 自新
    33983 猪爪まさみ 民元
    24664 森口つかさ 無新
    24529 藤原健樹 共新
 大門(だいもん) 幸恵(さちえ) 47 〔1〕

 税理士(区議)早大院                    

                   ◇

 ◇都議補選・台東

   開票終了(1-2)
 当  53920 和泉浩司 自新
    32252 小柳茂 共新
 和泉(いずみ) 浩司(ひろし) 59 〔1〕

 玩具会社代表取締役(区議)台東商高             

                   ◇

 ◇都議補選・大田

   開票終了(1-3)
 当 135233 山森寛之 自新
   131092 森愛 民新
    47400 溝口晃一 無新

 山森(やまもり) 寛之(ひろゆき) 37 〔1〕

 元衆院議員秘書(都議秘書)駿河台大             

                   ◇

 ◇都議補選・渋谷
   開票終了(1-3)
 当  45807 前田和茂 自新
    35559 浜田浩樹 民新
    17576 折笠裕治 共新

 前田(まえだ) 和茂(かずしげ) 46 〔1〕

 党総支部幹事長(区議)熊本県立小川工高

5656チバQ:2016/08/01(月) 21:22:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000005-mai-pol

<都知事選>小池氏が当選…女性初、増田氏らに大差

毎日新聞 8月1日(月)0時59分配信
�t
<都知事選>小池氏が当選…女性初、増田氏らに大差


当選確実となり支援者らと喜ぶ元防衛相の小池百合子氏=東京都豊島区で2016年7月31日午後8時24分、竹内幹撮影


 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)が、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを大差で破り、初当選を果たした。初の女性都知事が誕生した。都知事が3代続けて任期途中で辞職しており、保育所待機児童や高齢化、防災など首都が抱えるさまざまな課題に有効な対策が講じられていない。小池氏には混乱した都政の立て直しが求められる。投票率は59.73%(前回46.14%)。

【新しい首都の顔 32歳の時】小池氏のこれまでを写真で振り返る

 この5年余で4回目となる今回の都知事選には史上最多の21人が立候補した。小池氏が所属する自民党は増田氏を推薦して1999年以来の分裂選挙となり、野党4党は統一候補として鳥越氏を擁立。国政の対立構図が持ち込まれたが、有権者は政党の支援を受けない小池氏を選択した。

 小池氏は選挙事務所で「結果の重みを感じながら、都政にまい進していく。これまでにない都政を進めたい」とあいさつした。

 舛添氏の辞職から告示まで時間がなく政党の候補者擁立が混迷する中、衆院議員だった小池氏は主要候補者でいち早く手を挙げた。候補者選定を自民党都連幹部に一任する方針に反したと都連側は反発したが、小池氏は対決姿勢を鮮明にして都連や自民党都議の批判を展開した。不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を公約とし、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調した。

 政策では遊休空間の活用による待機児童の解消、2020年東京五輪・パラリンピックをはじめとした都の事業を巡る利権の追及などを掲げた。シンボルカラーの緑色を身につけてもらう「参加型選挙」を演出して支持を広げた。

 増田氏は告示3日前の7月11日、正式に出馬表明した。「政治とカネ」の問題で著名人都知事が2代続けて辞職したことを踏まえ、建設官僚、岩手県知事、総務相の経歴をもとに「実務型」を強調した。他の主要2候補に劣る知名度を挽回しようと積極的に街頭演説を行い、持論だった東京一極集中是正への言及は避けた。自民、公明両党は幹部を応援に送り込み、増田氏支援徹底の文書を出して組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。

 鳥越氏は12日に出馬表明し、参院選で共闘した民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として支援を決めた。知名度から表明直後は大きな注目を集めたが、出遅れで選挙戦序盤は十分な政策を提示できず、当初の「がん検診100%」から終盤の「原発ゼロ」へと重点を置く主張が変遷した。街頭演説も少なく、選挙戦が進むにつれて支持は伸び悩んだ。【篠原成行】

5657チバQ:2016/08/01(月) 21:28:34
高橋尚吾って誰でしたっけ?
当2,912,628小池百合子<1>無新
 1,793,453増田寛也 無新=[自][公][こ]
 1,346,103鳥越俊太郎 無新=[民][共][社][生]
   179,631上杉隆 無新     【ジャーナリスト】
   114,171桜井誠 無新     【在特会】
    51,056マック赤坂 無新   【有名泡沫】
    28,809七海ひろこ 諸新   【幸福実現党】
    27,241立花孝志 諸新    【政治団体「NHKから国民を守る党」】
    16,664高橋尚吾 無新
    16,584中川暢三 無新    【有名泡沫 前兵庫県加西市長】
    15,986山口敏夫 諸新    【元労相】
     8,056岸本雅吉 無新    【歯科医師】
     7,031後藤輝樹 無新    【>>5599政見放送で音声を一部削除】
     6,759谷山雄二朗 無新
     4,605武井直子 無新
     4,010宮崎正弘 無新
     3,332望月義彦 無新
     3,116山中雅明 諸新
     3,105今尾貞夫 無新
     2,695内藤久遠 無新
     1,326関口安弘 無新

5658名無しさん:2016/08/01(月) 21:46:05
>>5657
名簿の先頭だよ
正直ここまで効果あるとは思わなかったが

5659チバQ:2016/08/01(月) 22:13:40
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608010003.html
4位は上杉隆氏、5位に桜井誠氏 都知事選 
17:05夕刊フジ

4位は上杉隆氏、5位に桜井誠氏 都知事選 
上杉隆氏
(夕刊フジ)
 都知事選では、主要3候補以外にも18人が出馬した。このうち、誰が4位、5位になるかがひそかに注目されていた。

 4位は、ジャーナリストの上杉隆氏(48)で、約18万票を獲得した。上杉氏は東京都中央区の事務所で、「私の政策は財源も担保していた。選挙では負けたが、政策で勝った」と“勝利宣言”した。

 5位は、「在日特権を許さない市民の会」の前会長、桜井誠氏(44)で11万票以上を得た。中央区の事務所で「最終日の演説を見ても分かる通り、3強に一矢報いることができたのではないか」と話し、支援者から大きな拍手が送られた。

5660チバQ:2016/08/01(月) 22:15:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160801k0000e040147000c.html
<都知事選>論争なく、都民置き去り…立候補断念の宇都宮氏
11:30毎日新聞

<都知事選>論争なく、都民置き去り…立候補断念の宇都宮氏
宇都宮健児氏=竹内紀臣撮影
(毎日新聞)
 7月31日に投開票された東京都知事選で主要候補者の一人になると目されていた元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)が毎日新聞の取材に応じ、告示前日に立候補を断念した経緯を明らかにした。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明して野党4党が推す形となり「このまま選挙をすれば、市民運動が分断される恐れがあると考えた」と胸中を語った。

 2014年の前回選挙で共産、社民両党の推薦を受けて出馬し、100万票近くを獲得して次点となった。今回も舛添要一前知事が辞職した直後から準備にとりかかり、ポスターやビラも用意した。

 一方で民進、共産、社民、生活4党は宇都宮氏以外の統一候補を模索しながらなかなか決められず、告示2日前に立候補表明した鳥越氏を統一候補として擁立した。この間、宇都宮氏は民進、共産両党の幹部から、出馬を取りやめるよう断続的に説得されたという。

 「出馬辞退すべきだ」「早く降りろ」。選挙事務所にも多くの電話があった。電話主はこれまでの支持者もいれば、見知らぬ相手もいた。「市民運動と若い担い手を守らなければ」。支持者と議論を重ね、苦渋の決断をしたのは告示前日。自身も周囲も涙を流した。

 告示の7月14日、宇都宮氏の法律事務所の郵便受けに、切手の貼られていない1通の手紙が入っていた。差出人は23歳の専門学校生で、こうつづられていたという。「都知事選は権力争いでも、一人の人生のためのものでもない。私は自分の住むところを守る人を、自分の手で選びたい。なぜ民主主義と言いながら、選択の自由が無いのですか」。選択肢を減らす決断をしたことに胸が痛んだ。

 渦中に飛び込まないまま選挙戦は終わった。宇都宮氏は「都政について十分な政策論争がされなかった。都民が置いてけぼりの選挙戦だった」と残念がる。「これからの都政を議会傍聴などを通じて監視していきたい」と語った。【円谷美晶】

5661チバQ:2016/08/01(月) 22:23:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160801k0000m010088000c.html
<都知事選>92年、政界へ 「渡り鳥」の異名…小池氏経歴
07月31日 23:39毎日新聞

 ◇小池百合子氏

 1952年、兵庫県生まれ。カイロ大卒業後、通訳やキャスターなどとして活躍した。92年に結成されたばかりの日本新党に入党し、参院選比例代表に出馬して初当選した。93年の衆院選に旧兵庫2区から日本新党公認で出馬し当選した。

 94年に新進党結成に参加し、小選挙区比例代表並立制が導入された96年衆院選に兵庫6区から立候補して再選。98年に小沢一郎氏が党首を務めた自由党の結党に加わった。その後、保守党を経て自民党に入党する。頻繁に所属政党を変え「政界渡り鳥」とも評された。

 2003年、小泉内閣で環境相として初入閣し、軽装で冷房の節電につなげる「クールビズ」を推進した。郵政民営化が争点となった05年衆院選では反対勢力への「刺客」として、東京10区から国替え出馬し当選した。07年に女性初の防衛相に就いたが、事務次官人事を巡ってわずか55日で辞任した。記者会見では「国家の最重要部門にかかわり、まさに女子の本懐」との言葉を残した。

 08年に自民党総裁選に立候補し3位。自民党が野党だった10年に女性初の党総務会長に就任した。1年後に退任してからは、閣僚や党三役といった主要ポストから遠ざかっていた。衆院8期目途中で今回の都知事選に立候補した。

5662チバQ:2016/08/01(月) 22:24:16
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607310061.html
【東京都知事選】小池百合子「新知事」支援の若狭勝衆院議員 副知事就任も「選択肢」
07月31日 23:29産経新聞

【東京都知事選】小池百合子「新知事」支援の若狭勝衆院議員 副知事就任も「選択肢」
小池百合子氏の応援に駆けつけた、自民党の若狭勝衆院議員=14日、東京都豊島区(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 自民党に反旗を翻して東京都知事選に立候補、当選した小池百合子氏を同党の国会議員で唯一、公然と応援した若狭勝衆院議員(比例東京)は31日、「小池都政」で自らが副知事に就任する可能性に触れた。東京都豊島区の小池氏の選挙事務所で記者団に語った。

 若狭氏は、「副知事になるか」との質問に対し、「未定だ」と断った上で「いくつかの選択肢の中では、なくはないかもしれない」と述べた。

 一方、都知事選に出馬した小池氏の失職に伴い10月23日投開票の予定で行われる衆院東京10区補欠選挙についても「選択肢には入っている」と語り、小池氏の後継候補として出馬することに含みを持たせた。

 小池氏に敗れた増田寛也氏を推薦した自民党都連は、増田氏以外の候補を応援した都連所属議員に対し、除名も含めた処分を行うとの文書を出していた。若狭氏も処分の対象になる可能性がある。これに関し、若狭氏は「自民党に残る」「離党届を出す」の両方について、「選択肢の一つだ」と述べた。

 若狭氏は「小池さんが知事になったら支えると言っていた。何をすれば都民、都のためになるかとの観点から、今後の自分の役割を考えていかなければならない」とも語った。

5663チバQ:2016/08/01(月) 22:25:18
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160731120.html
池上無双 当選の小池氏バッサリ…厚化粧発言「しめたと思ったのでは」と直球
07月31日 22:20デイリースポーツ

池上無双 当選の小池氏バッサリ…厚化粧発言「しめたと思ったのでは」と直球
池上彰氏
(デイリースポーツ)
 ジャーナリストの池上彰氏(65)が都知事選でも無双ぶりを発揮した。31日夜にテレビ東京系で放送された都知事選の選挙特番「池上彰の緊急報道SP ニッポンの大問題」で都知事選に勝利した小池百合子氏にズバッと切り込んだ。

 選挙期間中、元都知事の石原慎太郎氏が、自民推薦の増田寛也氏への応援演説で小池氏のことを「厚化粧」とこき下ろした発言を持ち出し「しめたと思ったのでは?」と直撃。この発言で小池氏への女性支持が広がったと分析してみせた。小池氏は苦笑しつつ「“敵失”ではないですけれど。エールをもらったことになった」と応じた。

 さらに小池氏と所属政党である自民党との対立構造を解説して「何でこんなにみんなから嫌われてるんですか」と質問。小池氏が気色ばみ「自民党の全部を敵に回しているわけじゃありません」と返す場面も。

 小池氏もキャスター出身らしく、言われっぱなしでは終わらず、「私は嫌われる、嫌われてないってことに興味がないんです。林修先生と『異端のススメ』っていう本を出してますけど、(嫌われることは)勲章だと思ってます」と余裕を漂わせていた。

5664チバQ:2016/08/01(月) 22:34:31
http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310054-n1.html
2016.7.31 23:09
【東京都知事選】
「鳥越氏を連れてきた責任を全うせよ」 民進・松原仁都連会長が岡田克也代表を公然批判
 民進党東京都連会長の松原仁衆院議員は31日、都知事選で同党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が敗北したことを受け、「4党の結集が実現されれば、当初から勝利することができるだろうと思っていた。十分結集できなかったことが大変残念だ」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

 民進党の岡田克也代表が投開票前日の30日、9月の代表選に出馬しない意向を示したことについては「選挙戦の最終日になぜ、鳥越氏擁立の中心だった岡田氏が出処進退に言及したのか。極めて理解に苦しむ」と憤りを隠さなかった。

 松原氏は、岡田氏の表明が選挙戦に与えた影響に関し明言しなかったものの、「岡田氏が都連で内定した候補を覆す形で(鳥越氏を)連れてきた。連れてきた責任を全うすることが必要だ」として岡田氏を批判した。

 敗北の責任は岡田氏にあるかどうかを記者団に問われ、「岡田氏にあるとは明快には申し上げないが、少なくとも都連とは違う流れで(野党統一候補が)決まった」と述べ、岡田氏に責任の一端があることを示唆した。

 今後の選挙で野党共闘を続けるべきかどうかについては言及を避け、「野党共闘であれば、都知事選は勝ちを取りに行くことが可能だったのに、なぜそこまでいかなかったのか。分析することが大事だ」と述べるにとどめた。

5665名無しさん:2016/08/01(月) 22:56:19
http://mainichi.jp/articles/20160801/ddl/k13/010/188000c
都議補選 自民が4勝 /東京
毎日新聞2016年8月1日 地方版

 知事選に伴う都議補選は31日、新宿区、台東区、大田区、渋谷区の4選挙区(いずれも改選数1)で投開票された。知事選や国政の状況を反映した選挙戦になったが、いずれも自民候補が勝利した。

 当選者は▽新宿区は元区議の新人、大門幸恵氏(47)▽台東区は自民党総支部役員で新人の和泉浩司氏(59)▽大田区は元衆院議員秘書で新人の山森寛之氏(37)▽渋谷区は元区議会議長で新人の前田和茂氏(46)??。

 新宿区では小池百合子氏の元秘書、無所属新人の森口つかさ氏(34)が、小池氏とともに街頭演説するなど連携したが落選。台東区では民進党が支援した共産党の小柳茂氏(44)が、大田区では共産党が支援した民進党の森愛氏(39)が、いずれも敗れ「民共共闘」は実らなかった。

 投票率は新宿区56・97%▽台東区59・43%▽大田区57・29%▽渋谷区57・17%??。【五味香織、野島康祐、早川健人】

新宿区開票結果(改選数1)
当 55599 大門幸恵 47 自新

  33983 猪爪まさみ 60 民元

  24664 森口つかさ 34 無新

  24529 藤原健樹 45 共新

 =選管最終発表

台東区開票結果(改選数1)
当 53920 和泉浩司 59 自新

  32252 小柳茂 44 共新

 =選管最終発表

大田区開票結果(改選数1)
当 135233 山森寛之 37 自新

  131092 森愛 39 民新

   47400 溝口晃一 47 無新

 =選管最終発表

渋谷区開票結果(改選数1)
当 45807 前田和茂 46 自新

  35559 浜田浩樹 38 民新

  17576 折笠裕治 58 共新

 =選管最終発表

新宿区当選者(改選数1)
大門幸恵 47 自 新(1)

 [元]区議▽税理士▽行政書士▽早大院=[公]

台東区当選者(改選数1)
和泉浩司 59 自 新(1)

 党総支部役員▽玩具卸会社社長[歴]区議長▽台東商高=[公]

大田区当選者(改選数1)
山森寛之 37 自 新(1)

 [元]衆院議員秘書▽駿河台大=[公]

渋谷区当選者(改選数1)
前田和茂 46 自 新(1)

 [元]区議長▽党渋谷総支部幹事長▽熊本県立小川工高=[公]

5666名無しさん:2016/08/01(月) 23:01:56
http://news.livedoor.com/article/detail/11829975/
都議会のドン手ぐすね 小池百合子氏が“返り討ち”に遭う日
2016年7月31日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 31日投開票の都知事選で、候補者以上にメディアの注目を集めているのが“都議会のドン”と呼ばれる自民党の内田茂都連幹事長(77)だ。内田氏との対決姿勢を鮮明にしている小池百合子元防衛相(64)の“優勢”が各メディアで報じられ、このままだと両者激突は時間の問題。小池氏は「ジャンヌダルク」なんて舞い上がっているが、“返り討ち”に遭うのが関の山だ。

 利権構造を徹底的に解明する――。選挙期間中、こう訴えていた小池氏。長い間、自民党という利権構造の「ど真ん中」にいながらよく言うよ、と思ってしまうが、小池氏が都政利権の枢軸に“暗”に位置付けているのが内田氏だ。小池陣営は自殺した元都議の妻に「内田議員に追い詰められた」などと演説させるなど、内田氏敵視作戦を展開。ここまで表立ってケンカを売られたら、都議会最大会派(56人)の議員を率いるドンだって黙ってはいられないだろう。「小池vs内田」のバトルは果たしてどちらに軍配が上がるのか。都庁関係者がこう言う。

「内田さんは『やれるもんならやってみな』と手ぐすね引いているでしょうね。落選経験があるとはいえ、千代田区議から始まり、議員生活は足掛け40年以上に及ぶ。ケンカの仕方をよく分かっていますよ。石原、猪瀬、舛添の歴代知事だって頭が上がらなかった。今回も別に表立って小池さんとガチンコ勝負する必要はない。いくら小池さんがパフォーマンスの政策を掲げても議会で過半数を握る自公を通さないと何も成立しないのですからね。自民から造反?来夏は都議選ですから、そういう動きを見せる議員もいるかもしれません。ただ、その場合、自民党公認を捨てることになる。そんな度胸ある議員は今の自民党にはいません。小池さんはメディアを利用して内田さんを挑発するでしょうが、『で?』ってなもんでしょう」

 ジャンヌダルクが最後に“火あぶり”にならないことを願うばかりだ。

5667名無しさん:2016/08/01(月) 23:03:12
http://news.livedoor.com/article/detail/11826794/
宇都宮健児氏に聞く 「なぜ鳥越氏の応援しないのですか」
2016年7月30日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 野党が共闘して都知事選を戦うために、土壇場で出馬を取りやめた宇都宮健児氏(69)。しかし、選挙戦に入っても、宇都宮氏は一度も鳥越俊太郎の応援演説に立ってない。どうして、街頭に立たないのか、28日夜、本人に電話で真意を聞いた。

――鳥越事務所には「宇都宮さんは鳥越さんの応援をしないのか」という問い合わせが殺到しているそうです。先日、宇都宮さんの支援者の集会が開かれたそうですが、鳥越さんを応援するかどうか、結論は出たのでしょうか。

 女性人権問題(週刊誌報道)について、こちらが要求したことと鳥越氏側からの回答が一致しなかったので、宇都宮選対としては「判断できない」ということです。

――宇都宮さんの個人的な判断で、例えば「鳥越さんが(週刊誌報道に関する)裁判で負けたら都知事を辞めてもらう」という前提で、街宣車で「(鳥越氏と)政策は一致している」と応援演説をなさる可能性はないのですか。

 あの〜、それも詳しくは話せないのだけれど、応援演説に入る条件として要請したものと違うものが返ってきたので、きのうの段階では「入れない」ということでした。

――かなり鳥越さんが厳しい情勢なので、宇都宮さんが街宣車に乗って「政策は鳥越さんが最も近い」という話をするだけで、全然違うと思うのですが。

 女性人権問題(週刊誌報道)がなければ、街宣車に立って応援演説をしていたでしょう。

――あの記事は10年以上前の話で、本当に人権侵害ならば、もっと前に法的手段に訴えたのではないですか。

 その議論をするつもりはありません。

(取材=ジャーナリスト・横田一)

5668名無しさん:2016/08/01(月) 23:19:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000009-nksports-pol
宇都宮氏が明かす、鳥越氏の応援演説しなかった理由
日刊スポーツ 8月1日(月)0時46分配信

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と、同氏を支援する「希望のまち東京をつくる会」は31日、文書を発表し、野党統一候補となった鳥越俊太郎氏(76)の応援演説を行わなかった件に関する経緯を明らかにした。文書の冒頭で、双方が数回の調整を行ったものの、結果的に合意に至らなかったとしている。

 宇都宮氏と同会は、鳥越氏の陣営から応援要請があったことを受け、7月27日付で鳥越氏宛てに文書を送付した。その中で、築地市場の移転作業を停止し、関係者を入れて計画を見直すことなど、7つの政策の実現に向けて誠実に努力することを求めた。

 さらに「女性の人権問題について」と題し、「週刊文春」と「週刊新潮」で報じられた女性問題について「鳥越候補自らが記者会見など公開の場で説明責任を果たし、被害者女性への配慮を示すこと」を求めた。

 文書の中で、宇都宮氏と同会は「鳥越候補は、根拠を述べることなく『事実無根』として、刑事告訴まで行っています。しかし、私たちはこの記事そのものから見て、事実無根と考えることはできません。むしろ、女性とその関係者の証言まで否定することは、被害女性に対するさらなる人権侵害となる可能性があります」と指摘した。

 加えて、鳥越氏がテレビなどの討論会を欠席していることに対しても「明日(28日)朝以降、候補者間の政策討論等の機会があるならば、欠席しないこと」とも求めた。

 鳥越氏サイドから返答があったことを受け、宇都宮氏と同会は、翌28日に再び鳥越氏宛てに文書を送った。その中で、鳥越氏の女性問題に関する返答に対し「具体的な報道内容を見る限り、これを『事実無根』として退けられる案件とは考えられません。また、『事実無根』だとする説得力ある反証も挙げられていません」「被害を受けたという女性がおられる以上、都知事候補として、どのような事実があったのかを自ら公開の場で説明し、被害女性および都民の納得を得る責任があると考えます」と指摘した。

 その上で、宇都宮氏は「私はこれまで多くの人権問題に携わってきました。その原則をここで曲げることはできません。鳥越候補がこれまでの対応を撤回せずに説明責任を果たされないとすれば、きわめて遺憾ではありますが、都民に対してあなたを都知事にふさわしい方として推挙することができず、応援に立つことはできません」とつづった。

 女性問題について説明責任を果たさなかった鳥越氏の姿勢が、宇都宮氏が応援演説に立たなかった、最大の要因だったことが明らかになった。

5669名無しさん:2016/08/01(月) 23:20:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000369-sph-soci
【都知事選】鳥越氏敗北後、民進都連・松原会長「古賀氏なら…」
スポーツ報知 7月31日(日)23時47分配信

 東京都知事選で野党統一候補として立候補しながら落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の敗北を受け、民進党都連会長の松原仁衆院議員(60)は31日夜、鳥越氏の選対事務所内で報道陣の取材に応じ、党本部への不満をぶちまけた。

 告示(7月14日)直前の11日、都連は元経産省官僚の古賀茂明氏(60)を擁立する方針を固めながら、同日夜に鳥越氏が突然の出馬の意向を示したことを受け、翌12日に党本部の主導で古賀氏ではなく鳥越氏を候補者として担がざるを得なくなった経緯がある。

 あらためて、当時の状況を「(候補者選定を一任されていたはずの)都連の流れとは違う流れで決まった。内定していた候補者を覆した」と振り返ると「古賀さんなら結果は変わっていた可能性もあると思っている。行革のプロで体力もある。知名度は十分ではなかったかもしれないが、17日間あればブレイクしていた。鋭い政策を打ち出し、都民が『ホ〜』と思う状況もあり得た」と述べた。

 さらに、投開票日前日の30日夜になって岡田克也代表が辞任について言及したことに対し「理解に苦しむ。責任を全うしたとは言えない。どうして(あのタイミングで)あのようなことを言ったのか疑問というのが我々(党議員)の意見です」と不満を口にした。

 さらに、鳥越氏の選挙戦について、街頭演説の回数が小池氏の137回の3分の1にも及ばない38回にとどまったことなどについて触れ「最終日の5回、6回というペースが初期からあれば全然違っていた。準備不足も大きな原因になったと思う」とし、都民に支持を訴える機会が足りなかったことを指摘した。

 当初、立候補を表明しながら、野党統一の枠組みを守るために出馬を断念した宇都宮健児氏に対して「勇気を持って断念したのに生かし切れず、申し訳なかった」と謝罪。宇都宮氏の応援演説は実現しなかったことについても「一緒に立ちたかった。口説きたかった」と述べた。

5670名無しさん:2016/08/01(月) 23:20:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000576-san-pol
東京都知事選 民進・長妻代表代行「野党共闘は敗北の原因ではない」
産経新聞 7月31日(日)23時38分配信

 民進党の長妻昭代表代行=衆院東京7区=は31日夜、東京都知事選で野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が敗北したことについて「野党が一緒に戦ったことが敗北の原因の一つだとは思っていない」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

 同時に今後の野党共闘について「ただちに否定するものではない」として、継続する考えを示した。

 民進党の岡田克也代表が投開票前日の30日に次期代表選に出馬しない意向を表明した影響を問われると、「影響は与えていない」と否定。「岡田氏が次の代表選に出ないことは本当に残念だ」と語った。

 長妻氏は自身の代表選への対応については「まだ決めていない。(党の)再建を完遂する。そのために自分がどう判断するのがいいのか、いろいろ考えながら判断していきたい」と述べるにとどめた。

5671名無しさん:2016/08/01(月) 23:21:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000006-jct-soci
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」【都知事選2016】
J-CASTニュース 7月31日(日)21時49分配信

 2016年7月31日投開票の東京都知事選で、候補のジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が、同日夜放送の池上彰さんの選挙特番に出演しなかったことがネット上で波紋を広げている。

 報道番組「池上彰のニッポンの大問題〜都知事選スペシャル〜」(テレビ東京)での一幕で、ツイッターでは「敵前逃亡かよ」「聞く耳はどうした」「逃げないで下さい」といった厳しい指摘が相次いだ。

■「私の質問を受けない、ということのようですねぇ」

 候補者と繰り広げる1対1のインタビューが名物の池上特番。しかし、視聴者が期待していたジャーナリスト同士の掛け合いは実現しなかった。小池百合子・元防衛相に当選確実が出た20時過ぎ、鳥越事務所からの中継で、相内優香アナウンサーが「今交渉していますが、1対1の掛け合いはできないかもしれません」と険しい表情で伝えた。

 これに、スタジオの池上さんは「私の質問を受けない、ということのようですねぇ。うーん」と言葉をつまらせ、苦い表情。結局、番組終了まで鳥越氏本人を含め、鳥越陣営のインタビューは実現しなかった。鳥越事務所との中継は、このシーンしか放送されなかった。

 番組放送中、小池氏はインタビューに答えたほか、増田寛也・元総務相の陣営からは自民党の下村博文・総裁特別補佐が出演した。鳥越氏はテレビ朝日のニュースキャスターの経験もあり、現在、もっとも人気のあるテレビキャスターである池上氏との掛け合いに視聴者の注目も集まっていた。

 そのため、鳥越氏が池上さんとの掛け合いから「逃げた」と解釈する視聴者も多く、ツイッターに

  「敵前逃亡かよ」
  「聞く耳はどうした」
  「逃げないで下さい」

と鳥越氏への強い批判が相次いだ。

5672名無しさん:2016/08/01(月) 23:22:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-withnews-soci
鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に
withnews 8月1日(月)14時3分配信

 東京都知事選で小池百合子氏に大差をつけられた鳥越俊太郎氏。「後出しジャンケン」の候補が勝つことが多いと言われてきた都知事選で、キャスターという知名度もあったのに、なぜ、こんな結果になってしまたのでしょう? 3つ理由から振り返ってみます。

やっぱり準備不足
 鳥越氏は、告示2日前に立候補を表明し、野党4党の統一候補(民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちなど推薦)となりました。注目を集めやすかったり、先に表明した人より批判を受けることが少なかったりすると言われる「後出しジャンケン」ですが、さすがに準備不足だったようです。

 陣営にビラ3千枚が届いたのは14日の告示日当日。《あなたに都政を取り戻す。》。そんなキャッチフレーズを掲げた三つ折りの名刺サイズで、印刷が追いつかず、15日に3万枚が追加で届くという状況でした。

 その時のビラの両面には、鳥越氏の経歴のほか、《コンパクトでシンプルな東京五輪の成功》など6項目の簡潔な訴えが並びました。より詳しい政策などは、鳥越氏のフェイスブックなどで補うという形にせざるを得ませんでした。

政党色出し過ぎた
 参院選直後になった都知事選。野党には、直前の参院選で共闘して与党と対決した構図を都知事選に持ち込む狙いがありました。鳥越氏が立候補を表明した理由の一つも、参院選で改憲勢力が3分の2に達したことへの危機感でした。

 選挙戦では、安倍政権批判や「憲法」「脱原発」など国政のテーマに多くの時間を割きました。ただ、都政の課題についての具体策の提示は遅れました。結局、「自公中心の政治刷新」「憲法を守ろう」などと国政上の訴えが目立ち、都政の課題はかすんでしまいました。

肝心の無党派層も…
 街頭演説では、「51年間報道現場にいて、権力側についたことは一度もない」と強調した鳥越氏。しかし、期待した無党派層の票は取り込めませんでした。

 朝日新聞社は都内180投票所で出口調査を実施、1万185人から有効回答を得ました。それによると、無党派層のうち鳥越氏に投票したのは19%だけで、51%が小池氏に回りました。

 肝心の野党4党の支持層の票も鳥越氏ではまとまらず、民進支持層で鳥越氏に投票したのは56%にとどまり、28%が小池氏に投票しました。

 投票者の年代別、性別にみると、小池氏は偏りなく票を集めました。鳥越氏は高齢層に偏り、20代では10%未満でした。

5673名無しさん:2016/08/01(月) 23:22:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000551-san-pol
東京都知事選 自民党都連の石原伸晃会長が逃げた? 推薦候補「完敗」で記者対応をせず事務所を去る
産経新聞 7月31日(日)21時14分配信

 東京都知事選で増田寛也氏を推薦した自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は31日夜、増田氏の落選が伝えられると、当初予定していた記者団への対応を行わずに東京都千代田区の増田氏の事務所を後にした。

 石原氏は、増田氏の支援者らへのあいさつでは「選挙は完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝。その上で「捲土重来。いろんなことがこれから起きるかもしれない。私は増田さんの大ファンの1人としてこれからも手を携え、都民のためにしっかり仕事をしていきたい」と述べた。

 事務所に集まった記者団には事前に当落判明後の石原氏の取材の案内があったが、結局行われなかった。

 自民党は、当選した小池百合子氏を推薦せず、都知事選は17年ぶりの分裂選挙となった。党都連会長の石原氏に対しては、分裂選挙を招いた上、推薦した増田氏が完敗したことへの責任論が出ている。

5674名無しさん:2016/08/01(月) 23:24:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160731-01167962-sspa-soci
都知事選の政見放送で放送禁止用語を連呼した男・後藤輝樹氏「政治家になれないのであれば死にたい」
週刊SPA! 7月31日(日)20時20分配信

 31日20時、小池百合子氏の都知事当選が確定。今回の選挙の焦点はもっぱら、小池氏、鳥越氏、増田氏に当てられた。しかし、その裏で、NHKの政見放送の際、音声の大部分をカットされた候補者・後藤輝樹氏が話題になっていたのをご存知だろうか?

 問題の政権放送はセリフがほぼ削除されていて、内容がよくわからない。後藤氏がブログで上げた台本によれば、性器を連呼するコント仕立てになっている。その後、同内容の動画がニコニコ生放送で配信されると、「こんなに音声削除されている政権放送初めて見た……」「ただのお笑い芸人じゃねえか」といった声がネットで集まり、注目を集めた。

 さて、過激な政権放送といえば、2007年都知事選で、外山恒一氏の国家転覆を訴える政見放送が思い出される。また、変わった政権放送でいえば、マック赤坂氏のスマイルポーズが披露される政権放送は、もはや都知事選の風物詩といってもよいだろう。どこまで本気かはともかく、外山氏であれば、「国家転覆を企む仲間の募集」、マック赤坂氏であれば、「スマイルセラピーの普及」と、その意図は明確だ。一方、後藤氏の下ネタ連発政見放送は、目的がいまいちわからない。投開票前日、後藤氏の講演会で話を聞いた。

――NHKの政権放送で例のパフォーマンスを行った理由は?

 興味を引くためです。普通にやったら、泡沫候補は注目されませんから。拒否反応を示す人もいると思いますが、わかる人にだけわかればいいです

――昔、芸人に憧れていたそうですが、芸能事務所からオファーが来たらどうする?

 断ります。この性格ですから、政権放送のようなことをやって迷惑を掛けてしまうので。同じ理由で、どこかの党に所属することもないです。

―――都知事選への意気込みを教えてください

 命を懸けています。政治家を志してから、それしか考えていません。国会議員でも、町会議員でもいいです。今回、当選が難しいのはわかっていますが、政治家になる努力は心が折れるまで続けます。

「政治家を目指さないのであれば、自給自足生活をするか、死にたい」という後藤氏。あの過激な政見放送から、後藤氏の政治家への熱い思いを受け取った有権者はどのくらいいるのだろうか。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

日刊SPA!

5675とはずがたり:2016/08/02(火) 00:26:48
【東京都知事選】「小池百合子氏は無茶できない」 都議会自民党は強気
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608010068.html
08月01日 23:39産経新聞

 「都議会の冒頭解散」を掲げる元防衛相の小池百合子氏(64)が東京都知事に当選し、新たな“パートナー”を迎えることになった都議会の各会派は1日、今後について「新知事の出方を見たい」と口をそろえた。ただ、分裂選挙を戦った自民党は都知事選で敗れたが、同時に行われた都議補選と直前の参院選で勝利しただけに「小池氏は、むちゃできないはず」と強気な姿勢を見せる。

 「山積した課題を一つずつ解決するには議会の理解も必要。待機児童の解消などを進めていかないと都知事になる意味がない」。1日夕、テレビ番組に出演した小池氏は都議会と連携する姿勢を見せた。選挙戦を通じて自民党都連を「不透明」と批判し、同党が実権を握る都議会の解散を訴えてきた小池氏だが、当選後は一転して「都議会と連携したい」と強調した。

 小池氏が来夏の都議選で“小池新党”結成に向け、独自候補を擁立するとの臆測もあるだけに、「選挙基盤が脆弱な若手都議を多く抱える自民から、状況によっては小池さん側に流れるかもしれない」(他党都議)との声も上がる。

 ただ、自民は都議補選で小池氏が擁立した独自候補を含め全選挙区で完勝し、参院選でも勝利を収めた。会派内では「党が割れることはない」「小池さんも都議会を無視できない」との見方が主流だ。都議会解散につながる知事不信任決議案の提出も見送る方針だ。

 党内には「小池氏を除名処分にすべきだ」との声も根強い。都議会自民党の高木啓幹事長は「今後の方針は、今日のところは白紙だ」とし、「私たちは都議会の最大会派、いわば都民の与党。知事が誰であろうと、都政をしっかり推進していく」と述べた。

 自民党と連携する公明党都議は「所信演説を聞いてから対応を検討する。こちらからいきなり敵対姿勢を見せることはない」。都議会民進党の尾崎大介幹事長は「政策を見極めながら対応していく」。共産党都議団の大山とも子幹事長は「都民にとっていいことは賛成するし、悪いことは批判するのが基本」とした。

5676チバQ:2016/08/02(火) 00:51:11
>>5658
ああ!納得!ありがとうございます

5677とはずがたり:2016/08/02(火) 17:18:36
石原自民都連会長が辞任へ…都知事選の責任取り
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160802-567-OYT1T50094.html
15:12読売新聞

 自民党東京都連会長を務める石原経済再生相は、都知事選で分裂選挙となった末に推薦候補が敗れた責任を取り、都連会長を辞任する意向を固めた。

 3日の内閣改造・党役員人事の後に都連に辞表を提出する見通しだ。都連は4日に幹部会合を開き、執行部の責任などについて協議する。

 石原氏は2日の閣議後の記者会見で、「責任を痛感している。選挙に負けたら責任を取る」と述べた。

 都知事選で自民党は増田寛也・元総務相を推薦したが、同党の小池百合子・元防衛相も無所属で立候補した。分裂選挙の末、小池氏が大差で初当選し、増田氏は敗れた。都連内では執行部が混乱を招いたとする批判が強く、「執行部全員が辞表を出すべきだ」(都連所属衆院議員)として、石原氏らの辞任論が出ていた。

5678チバQ:2016/08/02(火) 18:04:58
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020014-n1.html
2016.8.2 07:39更新

【東京都知事選】
石原伸晃氏、地元で“敗北” 増田氏の得票率、平均届かず 東京8区


 東京都知事選の候補者の得票率を衆院選挙区別にみたところ、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相の8区(杉並区)では党推薦の増田寛也氏の得票率が25・8%にとどまり、増田氏の都平均27・4%を下回った。小池百合子氏に完敗した都連内では石原氏ら幹部の責任論が出ているが、石原氏は地元でも票の掘り起こしが不発だった。

 小池氏は全体で44・5%の得票率で圧勝した。東京23区と26市の全てでトップで、いずれの市区も増田氏が2位、野党4党推薦の鳥越俊太郎氏が3位だった。

 とはいえ、自民党では萩生田光一官房副長官の24区(八王子市)で増田氏の得票率が30・1%と善戦。石原氏は、下村博文都連会長代行(11区=板橋区)の27・1%や、当選2回の山田美樹氏(1区=千代田区、新宿区、港区)の26・0%よりも低かった。

 一方、民進党の菅直人元首相が地盤とする18区(武蔵野市、府中市、小金井市)では、鳥越氏の得票率が22・9%に達した。鳥越氏の平均20・6%を超え、長妻昭代表代行(7区=渋谷区、中野区)の22・3%も上回った。

 菅氏は鳥越氏の応援に奔走しただけに面目躍如といえそうだ。

5679チバQ:2016/08/02(火) 18:23:46
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020013-n1.html
2016.8.2 07:17更新

【東京都知事選】
自民、小池百合子氏の除名見送りへ 都知事選「圧勝」で世論の反発警戒
 自民党幹部は1日、東京都知事選で党推薦の増田寛也氏を100万票以上の大差で破った小池百合子氏について、除名など厳しい処分は見送る考えを示した。今後の国と都の関係への影響や世論の反発を警戒したとみられる。

 党都連は知事選で、非推薦候補を応援した議員らに除名を含めた処分で臨むと文書で通達。都連会長の石原伸晃経済再生担当相も「小池氏は自民党の人間ではない」と批判していた。

 ただ、圧勝した小池氏との敵対は「得策ではない」(党幹部)との声が強まっている。安倍晋三首相は1日の党役員会で「自民党にとって残念な結果になった」とした上で、「4年後の東京五輪・パラリンピック成功のため、今回示された民意をかみしめながら都民と力を合わせて取り組んでいきたい」と述べ、小池氏との連携を示唆した。

 ただ、都連内には、党の手続きを踏まずに出馬し、分裂選挙を招いた小池氏への不満が残る。下村博文都連会長代行は1日のテレビ朝日番組で「(出馬が)反党行為だったのは事実だ」と述べた。

 一方、石原氏らの責任論もくすぶっており、菅原一秀衆院議員(東京9区)はブログに「都連の執行部は辞任すべき」とした。

5680チバQ:2016/08/02(火) 18:58:51
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010069-n1.html
2016.8.1 23:31更新

【東京都知事選】
小池百合子氏就任で副知事人事に注目 出方次第で“火種” 過去に否決も
 小池百合子氏の東京都知事就任で、副知事に誰を起用するかに注目が集まっている。過去には副知事の人事案を都議会が否決したケースもあり、小池氏の出方次第では“火種”になりかねない。

 「現段階ではまだ決めておりません。総合的に判断したいと思う」。1日朝、報道陣から人事構想を問われた小池氏は、こう答えるにとどめた。一方、選挙で小池氏を応援し、自民党都連への批判を展開してきた若狭勝衆院議員は「副知事になるか」との質問に、「未定だが、いくつかの選択肢の中では、なくはないかもしれない」と話す。

 現在、副知事は定数4に対して4人在職。仮に小池氏が意中の人物を起用するには現職と“交代”するか、条例改正で定数を増やすことになるが、いずれも議会の同意が必要となる。

 平成11年に自民推薦の候補を破り、初当選した石原慎太郎元知事は就任直後、国会議員時代の秘書、浜渦武生氏を起用する人事案を提案したが、「行政手腕が未知数」などとして、いったん否決された。

 小池氏は選挙戦で都議会の半数近くを占める自民党批判を展開しており、元総務相の増田寛也氏を支援した公明の都議は「仮に副知事の人事案を出してきたらもめるだろう」と話した。

5681チバQ:2016/08/02(火) 19:51:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200847&g=pol

石破氏、背水の閣外=支持拡大見通せず







 石破茂地方創生担当相が、安倍晋三首相からの閣内残留の打診を断り、閣外に去る。「石破首相」を待望する周囲には遅すぎる決断で、石破氏にとっても「背水の陣」であることは否めない。今後、「ポスト安倍」に向け、いかに求心力を高め、党内の支持を広げていくか、石破氏は正念場を迎える。
 「3年半、幹事長と閣僚をやった。もういいだろう。2年後の総裁選には出る」。石破氏は親しい議員に、首相の党総裁任期が切れる2018年秋の総裁選出馬を明言した。2日の閣議後会見でも「自民党に多様な意見があることは大事だ」と述べ、政権の対抗軸として自らの旗を立てることに意欲をにじませた。
 集団的自衛権をめぐり、石破氏は国家安全保障基本法の制定を求めるなど、首相と微妙な溝があったが、閣僚在職中は「閣内不一致」を問われないように持論を抑えていた。石破派内では、「憲法改正でも安全保障でも言いたいことが言えない状態になっている」(幹部)と、閣外に出るよう求める声が強まっていた。
 もっとも、石破氏周辺からは、「何で今なんだ。昨年、閣外に出ていればよかった」との声も漏れる。石破氏は昨年10月の人事でも閣内にとどまり、存在感が乏しかった。党内には「石破氏は内閣から出ようが出まいが、変わらない」(無派閥中堅)との冷ややかな見方があるのも事実だ。
 今後、石破氏は昨年9月に結成した「石破派」を母体に政権獲得へ動きだす。ただ、石破氏に明確な展望があるわけではない。ある党三役経験者は、今回の判断によって「最大派閥の細田派を敵に回すことになる」とみる。今後、石破氏が総裁選に向け「反安倍」で動けば、党内で「石破つぶし」の動きが出てくる可能性もある。 (2016/08/02-19:34)

5682チバQ:2016/08/02(火) 19:52:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol

小池都知事の特別秘書に元都議







 東京都の小池百合子知事は2日、自らの政務担当特別秘書に元都議の野田数氏(42)を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は、東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。その後離党し、新会派の結成に動いた。
 都議1期目の途中だった12年12月に行われた衆院選の東京20区に日本維新の会から出馬したが、落選した。 (2016/08/02-19:04)

5683チバQ:2016/08/02(火) 20:47:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160803k0000m010063000c.html
<小池都知事>情報公開と五輪を集中検証 「改革本部」設置
20:17毎日新聞

<小池都知事>情報公開と五輪を集中検証 「改革本部」設置
初登庁後の記者会見で話す小池百合子新都知事=東京都新宿区の都庁で2016年8月2日午後2時1分、宮武祐希撮影
(毎日新聞)
 東京都の新しい知事に選ばれた小池百合子氏(64)は2日の就任記者会見で、都の業務や組織、予算を点検して都民に結果を報告する「都政改革本部」を設置すると表明した。小池氏を長とする常設組織で、外部人材も登用する。まずは都の情報公開の在り方と2020年東京五輪・パラリンピックについて集中的に検証する。

 小池氏は会見で改革本部に関して「都民ファースト(第一)で透明性を重視する。硬直化せず都民のニーズに即した都政を行うための機関」と説明した。本部内に情報公開と東京大会の調査チームをそれぞれ設け、今後も必要に応じて新たな調査チームを置く。

 小池氏はこれまでの都の情報公開を「47都道府県で最低に近い。開かれた都政にまだまだ遠い」と指摘し、政治資金や公用車の利用状況も含めて情報公開のルールを見直す考えを示した。

 一方、選挙戦で公約した知事報酬の削減については「半減する」と改めて宣言した。公職選挙法が禁じる寄付行為に当たらないようにする条例案づくりを職員に指示しており、整い次第、議会に削減条例案を提出する。

 会見では、かつてテレビの討論番組で共演したことがある田嶋陽子元参院議員が「初登庁で出迎えた職員の大半が男性だった」と質問した。小池氏は「女性はよそもの扱いされてきたが、女性職員に東京大改革を担っていただきたい。幹部登用を進め都政を引っ張り子育てもする女性を応援したい」と答えた。

 小池氏は2日午前に都庁に初登庁した。都議会各会派をあいさつ回りしたが、60人が所属する自民党は控室に2人しかおらず、対応した高橋信博都議は「特に招集がなかったので、みな集まらなかった」と語った。都職員にも訓示し、都政の透明化と積極的な施策実行を呼びかけた。【林田七恵、柳澤一男】

5684チバQ:2016/08/02(火) 20:49:47
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608020003.html
惨敗の鳥越氏 週刊誌報道にトンデモ発言…今後の活動に影響も
17:05夕刊フジ

惨敗の鳥越氏 週刊誌報道にトンデモ発言…今後の活動に影響も
苦渋の表情で敗戦の弁を語る鳥越氏。その胸中やいかに=7月31日、東京都港区
(夕刊フジ)
 東京都知事選で、民進党や共産党などに推薦されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、当選した小池百合子元防衛相(64)にダブルスコア以上の大差をつけられて惨敗した。自民党分裂選挙のなか、「究極の後出しジャンケン」で一時は有利とみられたが、週刊誌に「女子大生淫行疑惑」を報じられたうえ、選挙戦では、数々の珍妙な発言を炸裂させた。晩節を汚し、自身の立ち位置も危うくなっている。

 「基本的にはやはり私の力不足。力が及ばなかった」

 鳥越氏は31日午後8時すぎ、青山の選挙事務所で、こう敗戦の弁を述べた。知名度で勝っていた増田氏にも逆転を許す完敗なのに、「基本的には」と付けたあたりに、情けなさが漂った。

 選挙戦では、週刊文春や週刊新潮の「女性疑惑」に加え、ジャーナリストという肩書すら疑わしくなるトンデモ発言を繰り返した。

 出馬会見で「昭和15(1940)年生まれで終戦時(45年)は20歳でした」と自身の経歴すら間違え、伊豆大島の遊説では「大島は消費税5%にする」と演説した。

 橋下徹元大阪市長はツイッターで《こんな演説を許していたらもう選挙は成り立たない。言った者勝ちになる》とあきれ果てた。

 鳥越氏は今後、ジャーナリストや文化人として復活できるのか?

 元MBS(毎日放送)プロデューサーで、同志社女子大教授(メディアエンターテインメント論)の影山貴彦氏は「(女性疑惑への対応で)『攻めには強いが、打たれ弱い』という面が露呈した。これまでのスタンスで発言しても、もう国民は誰もついてこないだろう。『いかに自分がジャーナリストとして甘かったか、無知だったか』を洗いざらい認めて、頭を下げれば(復活の)可能性もあるが、プライドの高さで足元をすくわれたのだから、それも難しい。結局、鳥越氏は尊敬する筑紫哲也さんにはなりきれなかった」と斬り捨てた。

 文化人として、テレビ番組などに出演することはできそうか。

 「なるほど!ザ・ワールド」などを手がけた放送作家の奥山●(=にんべんに光)伸氏は「(女性疑惑を)弁護士に丸投げして、説明責任を果たしていないという点で、発言に説得力を失った。もう視聴者の共感を得られない。バラエティー番組で『(自分は)下半身には人格がない』ぐらい言って、ネタにできるタイプでないと芸能界では生きていけない。でも、あの人はシャレにできないでしょう。『最後にひと花咲かせたい』という気持ちは分かるが、(今後、テレビ番組の)キャスティングは難しいだろう」と語った。

 失ったものは、大きすぎたようだ。

5685チバQ:2016/08/02(火) 20:50:17
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608020002.html
“激勝”の小池氏、都議会のドン・内田氏、石原氏らと壮絶バトルへ
17:05夕刊フジ

“激勝”の小池氏、都議会のドン・内田氏、石原氏らと壮絶バトルへ
当選し支援者と握手をする小池氏。新たな戦いが火蓋を切った=7月31日午後、東京都豊島区
(夕刊フジ)
 東京都知事選は7月31日投開票され、「都政の刷新」を掲げ、政党の支援なしで戦い抜いた小池百合子元防衛相(64)が約291万票を獲得し、女性初の都知事に当選した。次点で、自民、公明が推薦した増田寛也元総務相(64)を111万票以上も引き離す、圧勝だった。今後の注目は、選挙戦で火花を散らした自民党都連の石原伸晃会長(59、経済再生担当相)や、「都議会のドン」こと内田茂幹事長(77)らとの壮絶バトルだ。小池氏は「利権」や「闇」を徹底的に攻撃していく。

 「都政の公私混同は許されない。舛添要一前都知事の疑惑も検証したい。カギは情報公開だ。都民に選ばれた知事と、都民に選ばれた都議が、政策でしっかり連携し、『都民ファースト』で都民のための政治行政をやっていきたい。これまでにない都政、見たこともない都政を進めていく」

 小池氏は、報道各社が「当確」を流した31日午後8時過ぎ、合同インタビューなどで、こう語った。テレビカメラの前だけに「連携」という言葉を使ったが、小池氏の戦闘意欲は極めて高い。

 出馬会見の時点で、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及(3)舛添前都知事公私混同問題の第3者委員会設置-という3つの公約を掲げた。選挙戦でも、「都政の闇」「都議会の利権」に切り込むと訴え続けた。

 東京都など地方自治体は、住民が直接選挙で首長と議会をそれぞれ選ぶ「二元代表制」を採用している。首長は、予算や条例などの議案提出や人事など幅広い権限を持つが、議会も議案の議決などで首長の行政運営を監視する。自民党都連やドンの「力」は強い。

 2020年東京五輪の総経費(施設整備を含む)は、当初の7300億円程度から、「2兆円」とも「3兆円」とも言われるまでに膨らんだ。このことなどに、都民は強い不信感を覚えていた。しがらみのない小池氏への支持は、日を追うごとに増えていった。

 これに対し、自民党は徹底した組織選挙を展開した。

 石原、内田両氏らの連名で、「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という、北朝鮮のような通達を出した。東京選出以外の党所属の全国会議員に名簿提出、選挙はがきの発送を義務付けるなど、徹底的な締め付けを図った。

 石原氏は現在59歳だが、7月26日に自民党本部で開かれた増田陣営の総決起大会に、83歳の石原慎太郎元都知事まで引っ張り出した。慎太郎氏のこの大会での発言が、追い上げていた増田氏を突き落とした。慎太郎氏は以下のように語った。

 「大年増の厚化粧がいるよな。これは困ったもんでね。私はあの人はウソつきだと思いますよ。私の息子も苦労している」

 慎太郎氏の発言は「女性蔑視」といえ、女性票を大きく減らしたとされる。加えて、小池氏への都知事選出馬打診の過去を否定したことで、小池氏を「ウソではない」と激怒させ、石原都政時代の「公私混同疑惑」まで持ち出された。有権者に「都政の闇」を再認識させる結果となった。

 石原氏は31日夜、増田氏の落選が伝えられると、支援者には「選挙は完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、当初予定していた記者団への対応を行わずに選挙事務所を後にした。

 内田氏も同日、選挙事務所で「完敗は完敗」と語った。午後9時10分ごろ、事務所を出る際、30人ほどの報道陣に一斉に取り囲まれ、「危ない!」といった怒号が飛び交うなど、騒然とした空気に包まれた。除名対象文書の是非や、小池氏との今後の関係などを問われたが、内田氏は無言のまま車に乗り込んだ。

 今後、「小池氏vs石原、内田両氏」らとのバトルはどうなりそうか。

 利権追及については、都知事選で小池氏を除名覚悟で支えた、元東京地検特捜部副部長、自民党の若狭勝衆院議員がサポートしそうだ。若狭氏は選挙中も「小池氏は(利権を)見抜く力、実行力、決断力がある」とアピールしていた。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「石原、内田両氏とも、自民党の分裂選挙と敗北の責任を重く感じている。もともと、7月の参院選後に都連の人事がある予定だった。ともに辞任するのではないか」と語った。

 これに対し、内田氏と現職時代に激突した猪瀬直樹元都知事は31日夜、テレビ東京系「池上彰のニッポンの大問題〜都知事選SP生放送」に出演し、次のように語った。

 「これから戦争だと思う。舛添都政は(内田氏の)傀儡だった。(小池氏を)側面から支援したい」

5686とはずがたり:2016/08/02(火) 21:27:05
前回も宇都宮>細川とは思わなかったけど今回も増田>鳥越とは思わなかった。完敗だ。

恐ろしい結果…小池氏勝利で自民・民進衝撃
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160801-00000003-nnn-pol
日本テレビ系(NNN) 8月1日(月)1時45分配信
 東京都知事選挙は先月31日に投開票が行われ、小池百合子氏が当選した。国会記者会館から青山和弘記者が解説する。

 ■無党派層の約半数が小池氏に投票

 小池氏の勝因の一つは、舛添前知事の辞職で政治不信が高まる中で、女性1人で既存の組織と対決するという小池さんの姿勢に共感が集まったこと。その流れは、自民党東京都連が小池候補を応援すれば処分すると締め付けたり、石原慎太郎元知事が小池さんを「厚化粧」などとやゆしたことなどで一層強まった。出口調査によると、選挙結果を左右する無党派層はおよそ半数が小池氏に投票する結果となった。

 ■自民党支持層からも大量得票

 そしてもう一つの勝因は、小池氏が自民党支持層からも大量に得票したこと。自民党支持者の5割以上が小池氏に投票した。推薦を受けた増田氏は35%あまりにとどまっている。

 小池氏は選挙戦を通じて、安倍首相、安倍政権の批判は口にしなかった。また、韓国人学校に都有地を貸す方針の白紙撤回など、保守層を意識した政策を打ち出した。

 ■自民党内から「恐ろしい結果だ」

 こうした結果を受け、自民党内からは「恐ろしい結果だ」という声が上がっている。ある東京都選出の議員は、「総選挙は小池新党で候補者を立ててくるかもしれない」と懸念している。こうした中、小池氏の処分について自民党内では、「都知事に決まったのに処分する意味がない」などの声が相次いでいる。

 自民党幹部は一方で、「都連の執行部は総辞職するべきだ」と話している。

 自民党・石原東京都連会長「選挙は本当に完敗でした。本当に申し訳ございませんでした」

 安倍首相は、今回、増田候補の応援演説には立たなかった。安倍首相周辺は、「誰が知事になってもいいように、冷静な対応をしたと思う」と話している。ある官邸関係者が、「安倍首相と小池新知事は、早い段階で会うことがある気もする」と語るなど、お互いうまく関係を築くという見方が早くも出ている。

 ■民進党 執行部の責任を問う声

 民進党は候補者の擁立で混迷したあげく、3位に終わって、執行部の責任を問う声が上がっている。ある民進党幹部は、「保守が分裂したのに勝てなかった責任は大きい」と話している。しかし、当の岡田代表は先月30日のうちに、9月の代表選挙に出馬しない意向を表明している。

 これに対して民進党内では、「自己保身的かつ身勝手なやり方だ」などと批判が渦巻いている。

 民進党・松原東京都連会長「選挙戦の最終日になぜ、鳥越候補を擁立する中心であった岡田代表が出処進退に言及されたのか。極めて私は理解に苦しむ部分がありました」

 代表選挙では、野党共闘の是非も含めた激しい議論になるのは必至だ。

5687とはずがたり:2016/08/03(水) 21:23:38

小池都知事始動 都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」写真撮影拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000500-san-pol
産経新聞 8月3日(水)0時9分配信

 「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。

 「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。

 高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。

 背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。

 「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。

 小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。

 都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。

5688チバQ:2016/08/03(水) 23:34:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608020064.html
【小池都知事始動】都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」と写真撮影も拒否
08月02日 23:54産経新聞

【小池都知事始動】都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」と写真撮影も拒否
初登庁で議会自民党総務会長の高橋信博氏(右)らに挨拶をする小池百合子都知事=2日午前、東京都庁(宮川浩和撮影)
(産経新聞)
 「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。

 「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。

 高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。

 背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。

 「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。

 小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。

 都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。

5689チバQ:2016/08/03(水) 23:34:41
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160803047.html
自民SNSが炎上!小池知事への都議会自民の非礼対応に「失礼」「不愉快」「小学生以下」
12:40デイリースポーツ

自民SNSが炎上!小池知事への都議会自民の非礼対応に「失礼」「不愉快」「小学生以下」
小池百合子都知事
(デイリースポーツ)
 2日に初登庁した東京都の小池百合子知事(64)が都議会各派にあいさつ回りした際の、川井重勇議長(自民)や、都議会自民党の態度に対し、自民党本部の公式ツイッターに「失礼極まりない」「都民を愚弄している」「常識を疑う」と厳しい批判コメントが殺到している。

 2日の小池知事の挨拶回りでは、川井議長が、取材陣の知事との写真撮影の提案を拒否。他会派は幹事長が出迎えたが、都議会自民党は「たまたまいた」と言う総務会長ら2人だけが迎え、5分を予定していた挨拶は30秒で終わった。

 この冷淡対応は、小池氏が自民党都連に無断で立候補し、都議会との対決姿勢を鮮明にしたことが背景にあるとみられるが、一連の態度にネット上では「大人げない」「器が小さい」などと一斉に批判の声があがり、自民党都連だけでなく、自民党本部のツイッターも炎上した。

 冷淡対応自体に「自民都連のふざけた振る舞い」「挨拶もろくにできないんか 小学生以下だな はずかしくないのか」「本当に失礼極まりない!子供みたいなことをよくしますね」と怒りの声が相次ぎ「都連のお子様っぷりを何とかしてください。見ていて不愉快です」と求める声も。

 また小池氏が都知事選で圧勝当選を果たしているだけに「291万票の民意の重みが分からない御党の都連の方々は問題ではないですか」「民意によって選ばれた都知事に対してこのような対応は都民を敵に回すという事。最悪」「小池都知事を支持している都民への愚弄だと、いい加減気付きませんか?」「有権者を舐めんなよ!!」と問題視するコメントも殺到している。

 小池都知事の登庁初日からいきなり勃発した都議会自民党とのバトル。現状、自民党ツイッターに、冷淡対応を支持する声は見当たらない。

5690名無しさん:2016/08/03(水) 23:37:24
>>5688
重複じゃねーか

5691チバQ:2016/08/04(木) 12:09:26
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-336896/


都連のドンも不在 小池都知事の初登庁に自民つれない対応

2016年08月02日 15時02分 日刊ゲンダイDIGITAL

都連のドンも不在 小池都知事の初登庁に自民つれない対応

小池新知事は1000人の職員に迎えられた(C)日刊ゲンダイ


 因縁のドンとは顔を合わせることはなかった。

 小池新知事が2日午前9時半に初登庁。東京消防庁音楽隊がオリンピック・マーチを演奏する中、都庁の正面玄関で約1000人の職員に拍手で出迎えられた。詰めかけた報道陣も200人を超えた。

 女性職員からイメージカラーのグリーンのリボンが巻かれたユリの花束を受け取り、小池氏は満面の笑み。当選証書の交付式の後、知事執務室のイスに初めて腰かけると、40〜50台の報道カメラのレンズの前で「非常に責任を感じる」と感想を語り、ポーズに応じた。

 その後は都議会に向かい、各会派へのあいさつ回り。選挙中に対決姿勢を鮮明にした自民党の控室で対応した都議は、高橋信博・総務会長と桜井浩之・総務会長代行の2人だけ。幹事長以下の他の役員は不在で、「たまたま、いたから対応した」(高橋氏)と素っ気ない。都連の“ドン”こと、内田茂都議の姿もなかった。

 小池氏に「よろしくお願いします」と手を差し出されると、さすがに2人とも握手には応じたが、ものの30秒ほどで、あいさつは終了。門前払いこそ食らわせなかったが、都知事選のしこりは当分、残りそうだ。

5692チバQ:2016/08/04(木) 19:48:19
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00332396.html
都知事選敗北受け、都連・石原会長と内田幹事長ら5役が辞任

08/04 11:58

東京都知事選挙で推薦した候補が敗北した責任を取り、自民党東京都連の石原会長と、内田幹事長ら、都連の5役が辞任することが、4日午前に開かれた都連の会合で決まった。

5693チバQ:2016/08/04(木) 20:55:32
http://www.sankei.com/politics/news/160804/plt1608040029-n1.html.

2016.8.4 13:18更新


「大敗を受けて会長以下5役が辞職します」自民東京都連 石原伸晃会長が自身と「ドン」らの辞職を表明


 自民党東京都連の幹部会合が4日午前、都内で開かれ、都連会長の石原伸晃経済再生担当相ら執行部が辞意を表明した。都知事選で擁立した元総務相増田寛也氏が敗北した責任を取る。

 辞意を表明したのは石原氏のほか、幹事長の内田茂都議、会長代行の下村博文衆院議員、政調会長の鴨下一郎衆院議員、総務会長の平沢勝栄衆院議員。5日の会合で辞任が了承される。 都知事選では、自民党の支援を受けずに出馬した小池百合子氏が無党派層だけではなく、自民党支援者からの支持も受け、増田氏に圧勝した。

 石原氏は4日、報道陣の取材に応じ「今回選挙の大敗を受けて、会長以下5役が辞職することを表明させていただいた」と述べた。

5694とはずがたり:2016/08/04(木) 21:47:45
狸芝居の匂いぷんぷんだ(;´Д`)
官邸が都連を斬り飛ばして終わりだな。

小池氏「厳罰」は見送り=関係修復優先、石原氏らは辞任―自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000124-jij-pol
時事通信 8月4日(木)17時1分配信

 自民党東京都連の石原伸晃会長(経済再生担当相)ら執行部5人が4日、都知事選大敗の責任を取って辞任する意向を示した。

 選挙直後は進退を明確にしていなかったが、ようやくけじめを付けた。一方、党の方針に従わずに立候補した小池百合子都知事や支援者を除名するよう求める声があったが、二階俊博幹事長は小池氏との関係修復を優先。厳しい処分は見送る意向だ。

 4日の都連会合では、石原氏のほか、幹事長の内田茂都議ら幹部が引責辞任する考えを表明。石原氏は出席した国会議員に「皆で一生懸命頑張ったが、結果が伴わなかった」と説明した。辞任は5日の会合で正式に了承する運び。

 都知事選では、自民党衆院議員だった小池氏が都連の了承を得ないまま出馬。都連が擁立した元総務相の増田寛也氏を大差で破った。石原氏は2日の記者会見で、「知事選は党本部マター。責任者は(党)幹事長だ」などと発言していたが、3日に内閣改造・自民党役員人事が終わったことを受け、責任を明確にした。

 一方、小池氏は4日、首相官邸と自民党本部を訪れ、安倍晋三首相、二階幹事長と相次ぎ会談。都政推進に向けた協力を求め、連携を確認した。選挙戦では自民都連を徹底批判してきた小池氏だが、記者団には「党本部とは戦っていない」と語り、政権との協調をアピールした。

5695とはずがたり:2016/08/04(木) 21:50:17
保守党繋がり!?

小池都知事の特別秘書に元都議
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol

 東京都の小池百合子知事は2日、自らの政務担当特別秘書に元都議の野田数氏(42)を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は、東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。その後離党し、新会派の結成に動いた。

 都議1期目の途中だった12年12月に行われた衆院選の東京20区に日本維新の会から出馬したが、落選した。 (2016/08/02-19:04)

5696名無しさん:2016/08/05(金) 00:39:24
>>5695
いや単に自身の元秘書だからでしょ

5697チバQ:2016/08/05(金) 12:33:27
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160804-134-OHT1T50205.html
ブラックボックス瓦解…後任透明化確保、小池氏と若狭氏処分も見送り
06:00スポーツ報知

 都連会長を辞任表明した石原氏は「今回選挙の大敗を受けて会長以下5役が辞職することを表明させていただいた」と述べた。石原氏は2日の記者会見で都知事選惨敗の責任について「知事選は党本部マター。責任者は(谷垣)幹事長だ」などと発言していたが、報道陣から改めて問われると「そんな話してません」とややキレ気味に否定した。

 内田氏は、無言のまま党本部を後にした。報道陣に非公開で行われた会合では「報道各社の世論調査と党が実施した調査の数字に乖離(かいり)がある」との指摘が出た。党では選挙戦の最終盤まで「2ポイント差の大接戦」としていたが、蓋を開ければ大敗だった。そのため、選挙の進め方について「検証が必要」との意見もあった。

 会合では、今後の会長人事など選考委員会で人選を進める考えが示されたが、恣意(しい)的な人選になる可能性があるため、「透明性を確保した上で、開かれた形で行うべき」とする意見もあった。都連所属の議員は「小池さんとの関係修復に時間はかかるかもしれないが、冷却期間を置くべきだろう。地元議員が都知事と対立していては、前に進めない」と話した。

5698とはずがたり:2016/08/05(金) 17:30:50
都議会のドン 石原慎太郎知事を奇襲作戦で翻弄した
NEWSポストセブン 2016年8月4日 07時00分 (2016年8月4日 07時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160804/Postseven_435063.html

「都議会のドン」と呼ばれる自民党東京都連幹事長の内田茂・東京都議(77)。その力の前には大臣や国会議員もひれ伏すという。昨年亡くなった妻の葬儀委員長は、安倍晋三首相が務めたほどである。
 そして、内田流のケンカの作法は、新米知事に就任初日から痛烈な先制パンチを見舞う。都政の“絶対君主”のように見えた石原慎太郎・元都知事でさえ翻弄された。
「東京から日本を変える」と掲げて1999年の都知事選で勝利した慎太郎氏は、大幅な都政改革を打ち出した。当時すでに都議会幹事長(都連幹事長とは別)で議会の実力者だった内田氏は慎太郎氏との対決姿勢を鮮明にする。
 過去5代の知事を取材してきたジャーナリストが、内田氏が取った奇襲作戦をこう語る。
「当選したばかりの石原知事が都議会の各会派に挨拶回りをした際、内田氏率いる都議会自民党の控室はもぬけの殻だった。内田氏の指示で知事の就任挨拶をボイコットしたわけです。この事件の後、知事は都議会運営で大苦境に立たされる」
 東京都のGDPは韓国一国に匹敵し、予算規模(年間約13兆円)はスウェーデンの国家予算に等しい。それだけの巨大組織の運営は都知事1人では不可能で、4人の副知事が補佐する仕組みになっている。
 慎太郎氏は国会議員時代から政策秘書を務めた浜渦武生(はまうずたけお)氏を副知事に起用しようとしたが、内田氏はこの人事案を都議会で否決し続けた。都知事の権限がいかに強大でも、予算案や人事案は議会の同意がなければ通らない。折れたのは知事のほうだった。
「ホトホト困り果てた慎太郎氏が当時の小渕恵三首相サイドに頼み込み、竹下派を仲介に内田氏と手打ちしたといわれました」(ベテラン記者)
 ひとたび敵対すると決めたら、相手に自分の力を思い知らせるまで手を緩めず、「内田さんから先に譲歩することは絶対ない」(都庁OB)のである。

※週刊ポスト2016年8月12日号

5699とはずがたり:2016/08/06(土) 12:17:56

東京都知事選 山口敏夫氏、五輪利権批判で怪気炎 森喜朗氏を呼び捨て「ゼネコンの味方」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160729/plt16072923560038-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2016.7.29 23:56

 東京都知事選に立候補している山口敏夫元労相(75)。26歳で衆院議員に初当選し、「政界の牛若丸」と呼ばれた山口氏もさすがに老いは隠せない。それでも連日、新宿駅西口の街宣車の上でジャージー姿で演説を続ける。

 訴えるのは五輪利権批判。森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会委員長(79)を「ゼネコンの味方だ」として徹底的に非難する。

 2信組の乱脈融資事件で服役した後は公の場で姿が見られなくなったが、今回の都知事選で相変わらずの意気軒高ぶりを見せた。

 関係者によると、当初は昼間に演説をしていたが、あまりの酷暑ぶりに最近は夕方に街頭演説をすることが多い。かつての支援者も姿を見せ、激励する姿が見られた。

 ただ、以前はトップ当選が当たり前だった山口氏の演説にも足を止めて聞き入る人は少ない。とはいえ、「舛添さん(要一前都知事)はオリンピックマフィアに巻き込まれたんだ」「皆さんがボケッとしている間に1人100万円の負担が五輪で求められる」と強調する山口氏の姿にはかつての迫力が垣間見えた。

 私怨で出馬しているのではないか、という声もあるが、山口氏が2020年東京五輪の在り方に大いに不満を持ち、憤っていることだけは確かなようだ。

5700名無しさん:2016/08/06(土) 14:51:54
>>5695-5696
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-05/2012100502_02_1.jpg

南出喜久治国体護持塾長(京都市)らが12年6月に都議会に提出した「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求める請願は、10月4日の都議会本会議で、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、一人会派・平成維新の会土屋敬之議員と東京維新の3人(民主党を離党した栗下善行・柳ヶ瀬裕文両都議と自民党を離党した野田数都議の3人、2012年9月に東京都議会に新会派「東京維新の会」として設立)が賛成したのみで、民主党、自民党、公明党、日本共産党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となった。


小池百合子「都庁に着いたら5分で極右」の衝撃(訂正とお詫びあり)(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160803-00060697/

5701とはずがたり:2016/08/06(土) 15:32:49

都議会のドン、辞任しても院政? 小池知事は「異例待遇」に斬り込めるか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000008-jct-soci
J-CASTニュース 8月4日(木)20時3分配信

辞任後も院政を敷く?
 自民党東京都連の幹部らが辞任を表明し、「小池百合子知事VS都議会」の戦いはまず小池氏に軍配が上がった。しかし、これで終わりとは言えないようなのだ。

 まさに、総崩れだった。2016年8月4日に行われた自民都連の幹部会では、石原伸晃都連会長が7月の都知事選敗北の責任を取って辞任を表明し、内田茂幹事長ら幹部4人もそれにならった。

■選挙区割りの面でも異例の待遇

 「都議会のドン」こと内田氏は、都議会議長をしていた3年間を除き、1996年から20年間も幹事長を務めていた。その体制が、いったんは区切りを迎えることになる。

 しかし、これで内田氏支配が終わったと見るのは早計のようだ。

 内田氏は実は、民主党が躍進した2009年7月の都議選で落選したことがある。政治家は落選すれば「ただの人」と呼ばれるが、内田氏は例外だった。なんと議員ではないのに幹事長に留まり、影響力を保持し続けたのだ。そして、13年6月の都議選で復活当選を果たしている。

 こうした経緯から、幹事長を辞めた後も、自民都連で院政を敷くなどして、小池都政に壁として立ちはだかるのではないかと見る向きも多い。

 内田氏は、選挙区割りの面でも異例の待遇を受けている、との指摘も出ている。

 選出された千代田区は、ほかの選挙区に比べて人口が少ないのにも関わらず定数1となっているからだ。

 もっとも、それには経緯がある。公選法に基づく都議会議員定数条例で、千代田区は島部とともに選挙区の特例とされた。日本の政治・経済の中心地で、23ある特別区の代表というのが理由だった。

 しかし、1票の格差が問題になり、13年の都議選では、元最高裁判事が千代田区を特例としたのは違憲だとして選挙のやり直しを求めて提訴した。

都議会の定数や区割りも課題に
 この訴訟は、東京高裁が13年12月、千代田区の特例に合理性を認めて合憲とする判決を下している。

 その後、15年の国勢調査で人口増が分かって公選法上の特例要件を満たさなくなったため、16年6月の都議会定例会で議員定数条例が改正され、千代田区は特例ではなくなっている。

 とはいえ、千代田区は現在も、1票の格差が2.48倍もある状態になっている。国勢調査で千代田区と島部を除く1票の格差が最大1.88倍と分かり、6月議会の条例改正で選挙区定数が2増2減になったが、千代田区は隣接区などとの合区はなされていないままだ。

 この状況だと、内田茂氏は、異例待遇のまま、次の都議選を迎えることになる。

 これに対し、小池百合子知事は、都議会の定数や区割りの問題などにも切り込むことができるのか。「都議会のドン」との戦いは、まだまだ続く可能性がありそうだ。

5702名無しさん:2016/08/06(土) 16:05:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100182&g=pol
新党の計画なし=五輪予算「積算根拠を」-小池氏【都知事選】

 東京都知事選に勝利した小池百合子氏(64)は31日夜、来年の都議選に向け、「新党の計画は現時点で、ない」と述べた。2020年東京五輪・パラリンピック予算については、「積算根拠を改めて出してもらう。ポイントは情報公開だ」と指摘した。

 舛添要一前知事の公私混同問題に関しては、「検証する組織をつくりたい。(同様の問題が)また起こらないためにはどうすべきかにも重点を置き、検証したい」と語った。
 また「都知事に選んでいただいた限りは、重要な時期なので出張は見合わせたい」として、8月5日(日本時間6日)に行われるリオデジャネイロ五輪の開会式は欠席する意向を示した。 (2016/07/31-22:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100172&g=pol
分裂自民、手痛い敗北=小池氏処分で寛容論も【都知事選】

 自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。

 石原氏は31日夜、増田氏の事務所で支持者らに「完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、自らの進退には言及しなかった。同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。
 自民、公明両党は増田氏をそろって推薦し、徹底した組織選挙を展開。自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図った。
 しかし、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。自民党からは若狭勝衆院議員や一部区議らが公然と小池氏を応援し、党の締め付けは裏目に出た。
 自民党の下村博文総裁特別補佐は31日の民放番組で、小池氏や応援者の処分について「党紀委員会などできちんと議論する必要がある」と述べた。党内には「勝ち負けに関係なく除名にすべきだ」との強硬論が出ている。
 一方、2020年の東京五輪・パラリンピックや少子高齢化対策など重要政策で都と連携していくため、除名など厳しい処分を避けるべきだとの意見もある。増田氏を応援した国会議員からも「国と都はこれから一緒にやっていかなければならない」「今後の小池氏の対応次第だ」といった声が上がる。
 安倍晋三首相は今回、増田氏への支援を呼び掛けるビデオメッセージを寄せたものの、街頭での応援は見送った。敗北のダメージを最小限にとどめ、小池都政との全面対立を避けたいとの思惑があるとみられる。 (2016/07/31-22:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100204&g=pol
「申し訳ない」と鳥越さん=野党共闘に今後も期待【都知事選】

 午後8時20分ごろ、硬い表情で現れたジャーナリストの鳥越俊太郎さん。「みんなに都政を取り戻す」と書かれた青いプラカードが飾られた会見場で、「私の力不足。期待を寄せてくれた人に申し訳ない」と頭を下げると、「よくやった」の声と拍手が起こった。

 告示2日前に、野党4党の統一候補として出馬を表明。「準備不足だったが、徐々に追い付いていった」と自己評価した。野党4党には「次の衆院選でも統一して戦ってもらいたい」と語った。
 一方、週刊誌で女性問題疑惑が報じられたことが尾を引き、出馬断念した宇都宮健児元日弁連会長からは応援を得られなかった。鳥越さんは「宇都宮さんの政策を反映したつもりだが、共に行動できなかったことは残念」と悔しさをにじませた。
 自身の今後については「チェックすべきことはチェックする」と述べ、ジャーナリストの立場から都政に目を光らせるとした。 (2016/07/31-22:08)

5703名無しさん:2016/08/06(土) 16:07:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100212&g=pol
都知事選・識者談話【都知事選】

◇本気度に都民が共感
 佐々木信夫・中央大学教授(行政学、地方自治論)の話 他の主力候補が政党に推されて出てきたのに対し、すべてを捨てて、勝っても負けてもやるという小池氏の本気度に都民が共感したのではないか。世界的にもアメリカのクリントン氏、英国のメイ首相のように、トップリーダー的な立場に女性が就く流れがある中で、日本でも都民が「もう1人の首相」である都知事に女性を迎えた、という見方もできる。
 選挙中から待機児童の問題などをよく取り上げていたので、小池都政は、石原(慎太郎)都政の経済重視から、生活者重視の方向になっていくのではないか。政権交代に伴い政策の振り子が振られるという都政の特色が現れるだろう。小池氏はもともと自民党の方なので、都議会との大きな摩擦は起きないと思う。行政職員で約7万人という巨大な都庁の組織、官僚制に埋没せず、リーダーシップを発揮できるかが問われる。(2016/07/31-22:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100218&g=pol
公明幹部「浸透に苦労」【都知事選】

 公明党の高木陽介東京都本部代表は31日夜、都知事選で推薦した増田寛也元総務相が敗れたことについて、「誠に残念だ。準備期間がほとんどなく、名前の浸透に大変苦労した。政策を含めて(周知)徹底する時間がなかったことも敗因の一つだ」と語った。都内で記者団の質問に答えた。
 高木氏は「(選挙結果は)直接的には国政に影響はない。国政とは切り離して考えなければならない」と主張。その上で「都民の意思をしっかり尊重していく。新知事の取り組みを見極めていく」と語った。 (2016/07/31-22:40)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-jij-pol
都政改革、信頼回復に期待=経済3団体トップがコメント
時事通信 8月1日(月)0時24分配信

 東京都知事選で小池百合子元防衛相の当選が決まったことについて、経済3団体トップは31日、それぞれコメントを発表した。

 経団連の榊原定征会長は小池氏勝利について「改革に取り組む強い意欲や、決断力に富む政治姿勢などが支持された」と分析。日本商工会議所の三村明夫会頭も、初の女性都知事誕生は「都政の一新を望む都民の選択の結果だ」と指摘した。

 経済同友会の小林喜光代表幹事は、政治資金問題で都知事が2代続けて任期途中で辞任したことを踏まえ、「新しい都知事に求められるのは高い透明性と実行力。一刻も早く都政に対する信頼回復を図ることだ」と強調した。

 今後の都政運営については、榊原会長が「都政を着実に前進させるとともに、東京オリンピック・パラリンピックを成功に導き、都民の期待に応えていただきたい」と要請。三村会頭は少子高齢化や防災対策、中堅・中小企業の活力増進などを課題に挙げ「東京が世界一の国際都市を目指して飛躍するため必要な施策を迅速かつ強力に実行していただきたい」と期待感を示した。

5704名無しさん:2016/08/06(土) 16:07:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100021&g=pol
都知事に小池氏=女性初、増田・鳥越氏に大差【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選が31日投開票され、無所属で新人の小池百合子元防衛相(64)が、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、野党4党統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=ら無所属や諸派の新人20人を破り、初当選を果たした。初の女性都知事として、混乱した都政の立て直しに取り組むとともに、2020年東京五輪・パラリンピックの開催準備を急ぐ。

 確定投票率は59.73%(前回46.14%)だった。
 小池氏は自民党前衆院議員で、同党の制止を振り切って出馬。政党や組織に頼らない「しがらみのなさ」を前面に打ち出し、増田、鳥越両氏との三つどもえの争いを制した。与党は10日の参院選で大勝した直後に水を差された格好だ。野党側は「保守分裂」の好機を生かせず、民進党では共闘路線の反対派が勢いを増す可能性がある。
 小池氏は豊島区内の事務所で、都議会との関係について「都民のために何をすべきなのかを最優先に考え、政策の実現のために連携を取りたい。ただ混乱というのではなく、都民優先で考えれば、おのずと答えが出てくる」と述べた。
 小池氏は選挙戦で、都議会最大会派の自民党との対決姿勢をアピール。舛添前知事の高額な海外出張費や公用車の私的利用などの公私混同問題に多くの批判が寄せられたことから、都政の透明化や行財政改革を訴えたほか、知事報酬の半減などを公約に掲げた。
 増田氏は、自民、公明両党の支援を受けた組織的な選挙戦を展開。官僚OBで岩手県知事も務めた豊富な行政経験を訴え、都政の信頼回復を呼び掛けたが、小池氏との保守分裂が集票に大きく影響した。
 鳥越氏は、都知事の立場で脱原発や憲法改正反対を訴える姿勢を強調。告示直前、支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を取りやめ、候補一本化が実現したが、及ばなかった。
 今回の都知事選には過去最多の21人が立候補。選挙戦では舛添氏、その前任の猪瀬直樹氏と2代続けて都知事が政治とカネの問題で辞職したのを受け、知事の資質やクリーンさがテーマとなった。政策面では、待機児童の解消や東京五輪への対応などが論点となった。
◇東京都知事選当選者略歴
 小池 百合子氏(こいけ・ゆりこ)カイロ大文卒。ニュースキャスターなどを経て92年参院議員に初当選。93年衆院議員にくら替えし、環境相や防衛相を歴任。都知事選出馬に伴い連続8期目の衆院議員を失職。64歳。兵庫県出身。当選1回。 
 
◇東京都知事選開票結果
当 2,912,628 小池百合子 無新
  1,793,453 増田 寛也 無新
  1,346,103 鳥越俊太郎 無新
    179,631 上杉  隆 無新
    114,171 桜井  誠 無新
     51,056 マック赤坂 無新
     28,809 七海ひろこ 諸新
     27,241 立花 孝志 諸新
     16,664 高橋 尚吾 無新
     16,584 中川 暢三 無新
     15,986 山口 敏夫 諸新
      8,056 岸本 雅吉 無新
      7,031 後藤 輝樹 無新
      6,759 谷山雄二朗 無新
      4,605 武井 直子 無新
      4,010 宮崎 正弘 無新
      3,332 望月 義彦 無新
      3,116 山中 雅明 諸新
      3,105 今尾 貞夫 無新
      2,695 内藤 久遠 無新
      1,326 関口 安弘 無新
              =確定得票=
(2016/08/01-02:18)

5705名無しさん:2016/08/06(土) 16:26:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100229&g=pol
「日本の首都に初の女性指導者」=海外メディアも速報【都知事選】

 東京都に初めて女性知事が誕生することになり、海外のメディアも31日、一斉に速報を打った。フランスのAFP通信は「日本の首都を初めて女性が率いる」と報道。「厄介な問題続きで、開催費用も高騰し、難題続きの2020年夏季五輪の準備にまず取り組まなくてはならない」と伝えている。

 一方で「元テレビアナウンサー」「英語もアラビア語も話せる」「防衛相も環境相も務めた」と華やかな経歴を発信。続けて「クリントン前米国務長官と対比される」「日本初の女性首相に一番近づいたこともある」と紹介した。
 英ロイター通信も「安倍晋三首相が推す元官僚や、リベラル派のジャーナリストに、小池百合子元防衛相が勝った」と当確を速報。最初の課題として「幕が降りる前にリオデジャネイロに行かなければならない」と五輪絡みの動向に注目している。
 英BBC放送(電子版)は「醜聞絡みで前任の知事2人が辞めている」と都知事選に至った経緯に焦点を当てて紹介。五輪の準備も「醜聞、浪費、お役所仕事で施設の建設が遅れている」と指摘し、新知事の最大の課題に挙げている。 (時事)(2016/07/31-23:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300615&g=pol
東京五輪へ「連携を」=女性閣僚にエール-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は3日、五輪担当相に起用された丸川珠代氏について、「聡明(そうめい)な方で信頼している。お互いに国民や都民にとって良い東京五輪・パラリンピックになるように連携したい」と呼び掛けた。登庁時に報道陣に語った。

 自身に次いで女性2人目の防衛相となる稲田朋美氏には「国家観が明確で、国防にまい進してもらえると期待する。女性が働きやすい自衛隊にしてほしい」とエールを送った。
 また、閣僚人事に関しては「アベノミクスを具体的に仕上げる時期なので、布陣が整ってきているのではないか」と感想を述べた。 
 一方、小池知事の就任2日目となる同日、都庁には100人ほどの都民らが集まった。花柄の青いジャケット姿で現れた知事が登庁すると、「頑張って」と声を掛け、知事も握手に応じていた。(2016/08/03-16:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300002&g=pol
副知事、若狭氏も選択肢=「議会の反応見たい」-小池都知事

 小池百合子東京都知事は2日夜、BS日テレの番組に出演し、副知事人事をめぐり、先の都知事選で小池氏を応援した自民党の若狭勝衆院議員の起用も選択肢となり得るとの考えを示した。若狭氏について「(副知事として)これ以上の方はないと思うが、都政を前に進めるためにはどうしたらいいかを総合的に考えたい」と述べた。

 若狭氏は、「保守分裂」となった選挙戦で自民党が締め付けを強める中、同党が推薦する候補ではなく、小池氏の応援に回った。
 若狭氏は元東京地検特捜部副部長で、小池氏は「いろいろなチェックの達人だ。若狭さんを(副知事)候補として出したときに、(都議会で)どういうリアクションがあるのかは見てみたいところではある」とも述べた。 (2016/08/03-00:03)

5706名無しさん:2016/08/06(土) 18:34:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100040&g=pol
東京五輪成功へ期待=竹田JOC会長【都知事選】

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は1日、東京都知事選で小池百合子氏が当選したことを受けて談話を発表し、「小池知事のリーダーシップにより、(2020年東京五輪・パラリンピック)大会の成功に向けた具体的施策を実行していただくことを期待します」と述べた。
 竹田会長はまた、「スポーツ界は一丸となり、東京都、大会組織委員会と共に引き続きオールジャパンで全力を尽くしてまいります」とコメントした。 (2016/08/01-06:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100166&g=pol
「東京も女性首長時代に」=学校白紙化を懸念-韓国紙

 【ソウル時事】「日本の首都東京が女性首長の時代に」(中央日報)。1日付の韓国各紙は、東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことを1面などで大きく扱った。
 同紙は「マドリードやパリ、ローマなど欧州各国の首都で女性首長が選出されたのに続き、東京でも初の女性知事が誕生した」と報道。ただ、韓国との関係では小池氏が、新宿区の旧都立市ケ谷商業高校の敷地を韓国に貸与し、「第2韓国人学校」を設立する計画を白紙に戻す考えを示しており、問題化する可能性があると伝えた。この計画は2014年に舛添要一前知事が訪韓した際、朴槿恵大統領の要請を受けて推進していたという。
 東亜日報は、小池氏が「韓国が竹島(韓国名・独島)を不法占拠している」と発言したり、慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めて謝罪した河野談話の見直しを求めたりしてきたと紹介。韓国日報も「代表的な保守・右翼政治家」と警戒感をにじませた。 (2016/08/01-10:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100190&g=pol
小池氏の処分検討=「反党行為は事実」-自民・下村氏【都知事選】

 東京都知事選で小池百合子元防衛相が当選し、自民党などが推薦した増田寛也元総務相が敗れたことについて、同党の下村博文総裁特別補佐は1日午前の民放番組で「予想以上の大敗だ。謙虚に受け止める必要がある」と述べた。小池氏出馬の経緯に関しては「反党行為だったことは事実だ」として、党紀委員会で処分を検討すべきだとの考えを示した。 

 下村氏は「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と指摘。自民党の敗北には「党都連も責任があるから、われわれもけじめは考えたい」と述べた。
 民進党の小川敏夫参院議員会長は1日午前の参院議員総会で、野党4党統一候補の敗北について、「結果を出せなかったことを申し訳ないと思う」と陳謝した。生活の党の小沢一郎代表は「4党共闘の枠組みで闘えたことは大きな意義があった」との談話を発表した。(2016/08/01-10:56)

5707名無しさん:2016/08/06(土) 18:38:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100159&g=pol
小池氏、都議会と連携模索=初当選で対決から一転【都知事選】

 7月31日投開票の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)は1日午前、都内で記者団の取材に応じ、都議会与党の自民党との関係について、「知事も議員も都民が選んだ代表。都民の利益のために協力をお願いすることになる。都政が停滞しない工夫をともにしていかないといけない」と述べ、選挙戦で打ち出していた対決姿勢を一転させ、連携を模索する考えを示した。

 小池氏は、291万票余りを獲得した選挙戦について、「私の想像以上の結果となった。一人一人の票が集まれば、こんなに大きなうねりになるんだと感動している」と振り返った。5日に開幕するリオデジャネイロ五輪・パラリンピックをめぐっては、五輪旗を受け取るセレモニーのため閉会式に出席する意向を示し、「出張手段(の航空機)はビジネスクラス」と語った。
 また、公約に掲げた都政の透明化や予算の適正化に向け、「改革のための組織を立ち上げる」と強調。4年後の東京五輪・パラリンピックをにらみ受動喫煙対策の強化に乗り出す方針も明らかにした。 
 これに先立ち、日本テレビの番組では、公約に示した知事報酬の削減について「もっとコスト削減に努めないといけない。まずは自ら身を切る姿勢が必要」と述べ、関連する条例案を都議会に提出する考えを示した。(2016/08/01-11:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100302&g=pol
東京五輪へ小池氏と連携=菅長官【都知事選】

 菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、東京都知事選で小池百合子元防衛相が当選したことについて「自民、公明両党が推薦した候補が敗れたことは大変残念だ」と述べた。同時に、2020年東京五輪・パラリンピックに向け「政府として、国民のために(小池氏との)連携は必要だ」と強調した。 
 党の制止を振り切って出馬した小池氏の処分に関して菅長官は「政府が関わることではない。東京都連の問題だ」と述べるにとどめた。(2016/08/01-11:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100517&g=pol
五輪成功へ連携を=小池新都知事に期待-鈴木スポーツ庁長官

 鈴木大地スポーツ庁長官は1日、東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことを受け「2020年東京五輪・パラリンピックでは連携を図りながら、成功に向け取り組んでいきたい」と述べた。文部科学省内で記者団の質問に答えた。
 鈴木氏は小池氏について「日本ウエイトリフティング協会の会長を務めるなど、スポーツにも理解がある。新体制をいい形でやっていけると確信している」と期待を示した。 (2016/08/01-15:26)

5708名無しさん:2016/08/06(土) 18:41:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100537&g=pol
女性知事からエール=被災地首長「支援続けて」-都知事選

 東京都知事選で小池百合子氏が当選したことについて1日、自治体トップからのコメントが相次いだ。現職の女性知事は小池氏を含めても3人。山形県の吉村美栄子知事は「初の女性都知事の誕生で、同じ女性知事として大変喜ばしい。ご活躍を祈念する」とエールを送った。
 東日本大震災の被災自治体の関心も高い。福島県の内堀雅雄知事は定例記者会見で、都が震災後に職員派遣などの支援を進めていることに触れ、「新都知事も継続的に福島の復興をサポートしていただくことを期待している」と語った。
 舛添要一前都知事は、2020年東京五輪・パラリンピックで、再生可能エネルギーを利用して作った福島県産水素の活用を目指す方針などを打ち出していた。内堀氏はこれに関しても「福島復興の象徴。取り組みを続けてほしい」と要望した。
 20年五輪に向けては、岩手県の達増拓也知事も「岩手にいても東京の開会式会場にいるように盛り上がれる工夫を考えてほしい。そういったセンスが小池さんにはあると思う」と期待感を示した。(2016/08/01-15:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100582&g=pol
小池氏は既得権打破を=生活・小沢氏がエール

 生活の党の小沢一郎代表は1日の記者会見で、東京都知事選で野党4党が推したジャーナリストの鳥越俊太郎氏が敗北したことについて、「4党が総力を結集できなかった」と敗因を語った。勝利した小池百合子氏に対しては「東京は『伏魔殿』と呼ばれる。がんじがらめの既得権を打破できるか、彼女の腕の見せ所だ」とエールを送った。 

 小池氏はかつて、新進党や自由党に所属し、小沢氏と行動を共にした経緯がある。会見で小沢氏は、「立候補したタイミング、判断に感心していた。彼女は優れた感覚を持っている」と小池氏を評価してみせた。(2016/08/01-16:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100724&g=pol
都政改革で専門組織=議会と接点探る-小池知事、2日始動

 東京都知事選で当選した小池百合子氏(64)は2日午前、新知事として初登庁し、「小池都政」をスタートさせる。公約で掲げた都政の改革や透明化、予算の適正化を目指す「利権追及」の専門組織の設置作業を本格化させる考えだ。また、選挙中に批判した自民党を含む都議会各会派を回り、関係修復に向けた「接点」を探る。

 小池氏は1日、テレビ番組に出演し、専門組織の役割について「さまざまな都の事業があるので、都民の税金が正しく使われているかを確認する」と説明。膨れ上がる2020年東京五輪・パラリンピックの予算のチェックや、内部告発の受け皿としても機能させる考えを示した。
 一方、都議会最大会派の自民党との関係について、選挙戦で打ち出した対決姿勢を一転。「接点を求めていくため努力を惜しまない」と述べ、政策実現に向け協力を呼び掛ける姿勢を示した。 
 これに対し、自民党は様子見の姿勢だ。高木啓幹事長は記者会見で、「小池新知事がどういう政策や方針で臨むのかが分かる立場にないので全くの白紙だ」と述べた。また、同党重鎮が都政を牛耳っていると小池氏が批判したことについて「事実に反する。どういう見識で言われているのか分からない。いろんな場面で聞いてみたい」と不快感を示した。(2016/08/01-19:01)

5709名無しさん:2016/08/06(土) 18:44:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100748&g=pol
都知事選「民意かみしめる」=安倍首相

 安倍晋三首相は1日午後の自民党役員会で、東京都知事選で同党が推薦した候補が敗北したことについて、「党にとって残念な結果になった。4年後に迫った東京五輪を成功させるために今回示された民意をかみしめながら、都民とともに力を合わせて取り組みたい」と強調した。 (2016/08/01-19:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol
小池都知事の特別秘書に元都議

 東京都の小池百合子知事は2日、自らの政務担当特別秘書に元都議の野田数氏(42)を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は、東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。その後離党し、新会派の結成に動いた。

 都議1期目の途中だった12年12月に行われた衆院選の東京20区に日本維新の会から出馬したが、落選した。 (2016/08/02-19:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200381&g=pol
都知事選敗北、責任を痛感=石原氏

 自民党東京都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相は2日の閣議後記者会見で、都知事選で自民党推薦候補が敗れたことについて「すごく責任を痛感している」と語った。一方で「知事選挙は党本部マター。責任者は幹事長だが、いま幹事長はいらっしゃらない」とも指摘。都連会長としての自身の進退には言及しなかった。 (2016/08/02-12:56)

5710名無しさん:2016/08/06(土) 18:58:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200039&g=pol
小池都政スタート=初登庁、改革に着手-「291万人の思い実行」

 7月31日投開票の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)が2日午前初登庁し、「小池都政」がスタートした。2020年東京五輪・パラリンピックの準備や待機児童解消をはじめとした課題への対応に着手。公約に掲げた都政の改革、透明化に向けた取り組みに乗り出す。

 小池氏は、知事執務室で記者団に「感無量だ。(知事選で得票した)291万人の思いを、これから実行していく責任を感じている」と改革実現に意欲を示した。
 都庁の正面玄関で約1000人の職員に出迎えられた小池氏は、選挙戦でイメージカラーとしていた緑色のリボンなどで飾られた花束を女性職員から受け取った。当選証書の交付式に出席した後、知事執務室に入った。選挙中に対決姿勢を示してきた自民党を含む都議会各会派を回り、都政運営への協力を求めた。

 職員への訓示では、「予算や重要政策の意思決定がいつ、どこで、どのように決められたのかを明確にする。情報公開を都政の信頼回復につなげたい」と強調。「何よりも『都民ファースト』に徹してもらいたい」と呼び掛けた。 
 午後には就任会見に臨むとともに、副知事や局長ら幹部を集めた会議に出席する。
 政治とカネの問題で都知事が2代続けて任期途中で辞職した事態を受け、混乱した都政の立て直しへ小池氏の手腕が問われる。(2016/08/02-12:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200548&g=pol
東京都議選候補を公募=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は2日の記者会見で、2017年に予定される東京都議選の候補者公募を開始したと発表した。希望者は、党ホームページから公認申請書や志望動機を書く論文用紙などをダウンロードして応募する。馬場氏は「われこそはと思う人は手を挙げてほしい」と呼び掛けた。(2016/08/02-15:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200702&g=pol
石原氏、自民都連会長辞任へ=都知事選敗北で引責

 自民党東京都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相は2日、都知事選で推薦候補が敗北した責任を取り、都連会長を辞任する意向を固めた。4日に開く幹部会合で正式表明する見通しだ。都連の他の幹部も辞意を示しており、執行部の総退陣となる可能性もある。

 都知事選で、自民党は増田寛也元総務相を推薦し、無所属で出馬した同党の小池百合子元防衛相に大敗した。候補者擁立で一本化に失敗し、分裂選挙を招いたことで、都連執行部の責任を問う声が党内で強まっていた。 
 石原氏は2日の閣議後の記者会見で、都知事選の敗北について、「責任を痛感している。推薦した候補がなぜ敗れたかを総括し、責任論に真摯(しんし)にお答えしたい」と話した。
 これに関し、都連執行部の一人は2日、「私も辞めるし、他の人も辞めるだろう」との見通しを示した。(2016/08/02-18:08)

5711名無しさん:2016/08/06(土) 19:03:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200454&g=pol
五輪予算を総点検=「改革本部」新設へ-小池都知事が就任会見

 小池百合子東京都知事は2日午後、都庁で就任記者会見を行い、外部の有識者らを委員とする「都政改革本部」を新たに設置し、2020年東京五輪・パラリンピックの関連事業など、都や都が出資する団体の業務、予算、組織の総点検に乗り出す方針を明らかにした。改革本部は小池氏自らが本部長を務め、都政の透明化、改革を重視する「小池都政」の核となる組織に位置付ける。
 小池氏は「都政を都民ファーストに改善する。過去の慣例にとらわれず、効率や効果、透明性を重視する」と強調。改革本部で取り上げる事業、組織については、廃止や経営形態の見直しを含む改善策をまとめる。
 改革本部には、情報公開と東京五輪をテーマに二つの調査チームを置く。情報公開調査チームでは、全国の都道府県で最低レベルにとどまる都の情報公開の実態をチェックし、改善に向けたルールの見直しなどを進める。
 五輪調査チームは、全体で2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われる五輪の開催費や準備態勢を厳しく検証。9月28日からの都議会開会前には中間報告をまとめる。競技会場の整備などをめぐる国や大会組織委員会との役割分担についても、妥当性を改めて検証する考え。
 小池氏は「足りないものは都(が負担するべきだ)と言われても、都民の理解を得るには説明責任が求められる」と指摘。「(五輪をめぐる)利権については情報を集約する。もやもやした中で五輪を迎えるのは不幸だ」とも述べた。 
 また、都の女性職員について「東京大改革の担い手になってもらう」と述べ、幹部への登用を積極的に進める考えを強調。東京の伝統工芸品などの海外への売り込みをサポートするため、「東京ブランド」の構築に向けた組織を発足させる方針も示した。(2016/08/02-18:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200833&g=pol
「終戦」演出も波乱含み=議長からはクギ-小池都知事

 291万票余を背負って東京都庁に乗り込んだ小池百合子氏。初登庁の2日はセレモニーやあいさつ回り、記者会見と慌ただしく日程をこなした。しかし、都議会議長から「一輪車になってはダメ」とクギを刺される場面も。都知事選で繰り返した自民党都連への強い批判は抑え、「終戦」を演出したが、波乱含みのスタートとなった。

 午前9時半、小池氏は、白のスーツに鮮やかな青のインナーを合わせた装いで都庁正面玄関に登場。選挙戦でシンボルになった「百合子グリーン」はなかった。記者団には「緑は戦闘服。戦い終わって、(今後は)ブルー・オーシャンの静かな気持ちで臨む」と語り、都政安定化に自信を見せた。
 だが「冒頭解散」を公約に掲げた小池氏に、都議会は手厳しかった。あいさつを受けた川井重勇議長は、「議会と知事は両輪。一輪車にならないように」とチクリ。知事選で増田寛也元総務相を推薦した最大会派自民党の控室には、幹事長や政調会長は不在。高橋信博総務会長らとの面会も1分足らずで終わった。
 この後、小池氏は会見で「お互いに都民の代表で、必ずどこかに接点があるはずだ」と対話していく考えを示した。
 職員訓示では「都民のためにできない理由よりできる理由を考えて」と強調。若手向けの提案箱設置を表明するなど、士気を鼓舞していた。(2016/08/02-19:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100016&g=pol
「小池氏当選は誇り」=カイロ大関係者が祝福-留学先エジプト【都知事選】

 【カイロ時事】31日投開票の東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことを受け、小池氏が卒業したカイロ大学の関係者からは「当選は大学の誇りだ」と祝福、歓迎の声が上がった。

 エジプトの日本研究者で、現在はカタールで教壇に立つカイロ大のイサム・ハムザ教授は、親交のある小池氏について「国際性豊かで、視野が広い」と評価。カイロ大の卒業生が都知事になることで、今後の小池氏の動向にエジプトで注目が集まる可能性があると指摘している。
 小池氏がカイロ大文学部に在籍していた際に面識があったアフメド・ザイド元同大文学部長は、学生時代の小池氏について「勉学に真剣に取り組んでいた」と振り返る。「知事になることで、日本とエジプトの関係強化につながる」と期待は大きい。「ぜひ知事として、改めてカイロに来てほしい」と呼び掛けた。
 小池氏はこれまで、閣僚や国会議員としても、たびたびエジプトを訪問してきている。最近では2月にカイロを訪れたばかり。シシ大統領との会談も果たしている。 (2016/08/01-01:07)

5712名無しさん:2016/08/06(土) 21:23:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_129
東京都知事選 確定投票率59.73%
7月31日 23時56分
東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙の投票率は59.73%でした。これは、おととし行われ、過去3番目に低かった前回の選挙に比べて13.59ポイント高く、4年前、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回の選挙より2.87ポイント低くなっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
民進 松原都連会長「心よりおわび」
8月1日 0時36分
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、31日午後8時半前、鳥越氏の選挙事務所で支持者らに挨拶し、「多くの都民と共に、鳥越氏を先頭にして都政を刷新しようという思いで戦ってきたが、残念ながら当選できなかった。推薦をした政党の一員として、鳥越氏を都政の舞台に送り届けることができなかったことを、心よりおわび申し上げる」と述べました。
「岡田代表の出処進退言及 理解に苦しむ」
また、松原元拉致問題担当大臣は、鳥越氏の選挙事務所で記者団に対し、「野党4党の結集がしっかりと実現されれば、勝利することができると思っていたが、十分には結集できなかったことが大変残念だ。選挙戦の最終日に、鳥越氏を擁立する中心であった岡田代表が、なぜ代表選挙についての出処進退に言及したのか極めて理解に苦しむ。岡田氏が、最後まで責任を全うすることが必要だったと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_125
東京都知事選 100万票余の差で勝利 与野党に衝撃
8月1日 4時05分
東京都知事選挙で、政党の推薦を受けなかった小池百合子氏が次点の候補に100万票余りの差を付けて当選したことについて、与野党の間には衝撃が広がっています。事実上の分裂選挙を戦って敗れた自民党からは、小池氏との関係の構築を急ぐべきだという意見が出る一方、民進党内では「野党4党の連携の在り方が問われる」という意見が強まっていて、9月の代表選挙の争点になる見通しです。
31日に行われた東京都知事選挙で、政党の推薦を受けなかった元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦した元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。小池氏は増田氏に100万票余りの差をつけて勝利したことから、与野党の間には衝撃が広がっています。
こうしたなか、自民党内からは、下村総裁特別補佐が「小池氏との対立を継続して、都政を混乱させることがあってはならない。小池氏に対しては是々非々で、東京都の発展にプラスになる施策には積極的に協力すべきだ」と述べるなど、まずは、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、小池氏との関係の構築を急ぐべきだという意見が出ています。ただ、増田氏を支援するという党の方針に反して立候補した小池氏の処分を求める意見も出ていて、今後、党内で議論が行われる見通しです。
一方、鳥越氏を支援した野党4党のうち、共産党、社民党、生活の党の3党は今後も連携を続けたい考えですが、民進党内では「4党の連携の在り方が問われる」という意見が強まっているほか、鳥越氏の擁立を主導した岡田代表ら党執行部の責任を問う声が出ています。このため、9月に行われる民進党の代表選挙では、次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しです。

5713名無しさん:2016/08/06(土) 22:48:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_127
東京都知事選 3候補の運動の特色を分析
8月1日 0時45分
今回の東京都知事選挙で当選した小池百合子氏、それに、増田寛也氏と鳥越俊太郎氏の3人が、選挙期間中に行った街頭演説の場所や演説の内容から、それぞれの候補の運動の特色を読み解きます。
街頭演説で多く語ったワードは
3人の候補者が選挙期間初日の14日と、途中の7月24日に行った街頭演説と、政見放送の内容にどのようなワードが多いかを調べました。

まず、それぞれの候補が最も多く言及したワードを比べると、小池氏は「シティ」でした。演説の中で「スマート・シティ」や「セーフ・シティ」といったワードで先進的な東京を作りたいと訴えました。

増田氏は「不安」です。「子育て」「高齢化」「災害」の3つの不安の解消に努めると訴えました。

そして、鳥越氏は「税金」でした。舛添前知事などを例に、税金の使い方を批判しました。
このほか、3人の演説内容を比べると、自分のフルネームを述べた回数が最も多かったのが増田氏でした。知名度不足を意識して、名前を繰り返したことがうかがえます。また、鳥越氏は、ほかの候補に比べて「オリンピック」や「パラリンピック」というワードが少なく、一方で「原発に依存しない社会」の実現を訴え、「原発」というワードをよく使っていました。
“演説場所”から見える選挙戦略は“演説場所”から見える選挙戦略は
3人の候補が選挙期間中に街頭演説や個人演説会などで訪れた場所を、地図上に点で記しました。ピンクが小池氏、赤が増田氏、青が鳥越氏を示しています。
選挙期間中に訪れた場所の数は、小池氏が140か所余り、増田氏が160か所余り。これに対し、鳥越氏は50か所余りと、約3分の1程度となっています。
小池氏と増田氏は23区だけでなく、多摩地域も数多く訪れましたが、特に小池氏が訪れた地域を見ると、JR中央線と山手線に沿った形になっています。小池氏が、もともとの知名度の高さを生かして、利用客の多い駅を何度も訪れ、さらに無党派層に支持を広げようとした、いわば「駅前重点型」とも言える戦略だったのに対し、増田氏は、知名度を上げる目的もあって、与党の議員などとともに、東京都内をくまなく回る運動を展開していたことが分かります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
東京都知事選 アメリカの有力紙も伝える
8月1日 4時47分
東京都知事選挙で小池百合子氏が当選したことについて、アメリカのニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなど有力紙は「東京は初めての女性の都知事を選んだ」などという見出しで伝えました。
このうち、ワシントン・ポストは「東京は、かつてみずからを民主党のクリントン前国務長官にたとえた、英語が堪能な元防衛大臣、小池百合子氏を、初の女性の都知事として選んだ」と伝えています。そして、「小池氏の緊急の課題は、当初の予定よりも3倍にも膨らんだ東京オリンピック・パラリンピックの開催費用を抑えることになる。小池氏は、この問題に素早く取り組まなければならないだろう」と指摘しています。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルは「小池氏は、政治とカネの問題で都知事が2代続けて辞職したあとに就任することになる」としたうえで、小池氏が英語が堪能であることや、「クールビズ」の旗振り役を務めたことなど、小池氏の経歴を紹介しています。

5714名無しさん:2016/08/06(土) 22:48:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_126
東京都知事選 小池百合子氏が初当選
8月1日 1時52分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏が、自民・公明両党などが推薦した次点の候補に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
東京都知事選挙は開票が終了しました。
▽小池百合子(無・新)当選、291万2628票。
▽増田寛也(無・新)179万3453票。
▽鳥越俊太郎(無・新)134万6103票。
▽上杉隆(無・新)17万9631票。
▽桜井誠(無・新)11万4171票。
▽マック赤坂(無・新)5万1056票。
▽七海ひろこ(諸派・新)2万8809票。
▽立花孝志(諸派・新)2万7241票。
▽高橋尚吾(無・新)1万6664票。
▽中川暢三(無・新)1万6584票。
▽山口敏夫(諸派・新)1万5986票。
▽岸本雅吉(無・新)8056票。
▽後藤輝樹(無・新)7031票。
▽谷山雄二朗(無・新)6759票。
▽武井直子(無・新)4605票。
▽宮崎正弘(無・新)4010票。
▽望月義彦(無・新)3332票。
▽山中雅明(諸派・新)3116票。
▽今尾貞夫(無・新)3105票。
▽内藤久遠(無・新)2695票。
▽関口安弘(無・新)1326票。

元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。

小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党、自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣で防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。

今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙は、投票率が59.73%となり、前回、2年前の投票率を13.59ポイント上回りました。
これは、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回、4年前の選挙の62.60%に次いで、平成に入って2番目に高い投票率でした。

5715名無しさん:2016/08/06(土) 22:49:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616601000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
遠藤五輪相「小池氏としっかり話できるだろう」
8月1日 11時08分
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、東京都内で記者団に対し「小池氏は、選挙中に訴えたことをしっかり実現して、都民から信頼されるようになってもらいたい。東京オリンピック・パラリンピックは、東京都が開催都市であり、小池氏は、『東京都としての責任をしっかり果たす』と言っていたので、課題は多いが小池氏としっかり話ができるだろう」と述べました。
また遠藤大臣は、小池氏が東京オリンピック・パラリンピック関連予算の積算根拠を明確にするとしていることについて「大会の組織委員会が今、精査をし、開催費用をできるだけコンパクトにしようと思ってやっており、政府の基本方針の中でも、コストをできるだけ削減して、国民から理解してもらえる大会にしようとしているので、小池氏と方向性は同じだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_120
都知事当選から一夜 小池氏「大きなうねりに感動」
8月1日 10時42分
31日行われた東京都知事選挙で初めての当選を果たした元防衛大臣の小池百合子氏は、当選から一夜明けた1日、報道各社に対し「政党の支援を抜きに戦ったが、1人1人の票が集まれば大きなうねりになるのだと感動した。同時に、1票の重みと価値の大きさに対し、責任が大きいと感じている」と述べました。
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日、投票が行われ、無所属の新人で、元防衛大臣の小池百合子氏が、次点の自民・公明両党などが推薦した元総務大臣の増田寛也氏に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たし、東京都知事に初めて女性が就任することになりました。
当選から一夜明けた1日、小池氏は、豊島区の事務所で報道各社の取材に応じました。この中で小池氏は今回の選挙について、「想像以上の結果だった。組織や政党の支援を抜きに戦ったが、1人1人の票が集まればこんなに大きなうねりになるのだと感動した。同時に、1票の重みと価値の大きさに対し、責任が大きいと感じている」と述べました。
そして、「選挙戦では都政の透明化と適正化を訴えてきたので、それを確実にするための組織を立ち上げたい。税金が正しく使われているかどうか、公私混同や利益誘導について明らかにしていくべきだ」と述べ、今後、新たな組織を立ち上げるなどして都政の改革を進めていく決意を強調しました。
小池氏は2日、都庁に初めて登庁し、東京都知事としての仕事をスタートさせる予定です。
都職員 初の女性知事に期待の声も
東京都の職員からは、初の女性知事に期待する声などが聞かれました。
1日朝、都庁に出勤してきた女性の職員は「女性として初めての都知事なので、女性の意見ができるだけ通る形でやっていただきたいです。特に小さい子どもを抱えて働くことに、理解のある人とそうでない人がいると感じるので、女性が働きやすい社会を作ってもらいたいです」と話していました。別の女性職員は「新しい知事には介護などの福祉に力を入れてほしいです」と話していました。
また男性の職員は「公共事業にお金を使うよりも、待機児童や孤独死などの問題に取り組んでもらいたいです」と話していました。
生活 小沢氏「彼女の腕の見せどころ」
東京都知事選挙で当選した小池百合子氏がかつて政治行動をともにした、生活の党の小沢代表は、記者会見で「立候補を表明をした時点から、タイミングなど、政治家の判断だと感心していた。結構強いだろうと思っていたが、案の定、圧倒的に勝った。彼女はものすごく優れた感覚や感性を持っているから、それを大東京の知事として、どれだけうまく発揮できるかだ。規制や既得権でがんじがらめの状況を打破し風穴を開けないと何事もできず、それをやりきれるか、彼女の腕の見せどころだ」と述べました。

5716名無しさん:2016/08/06(土) 23:21:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010617211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_108
初の女性都知事 小池氏が都幹部から説明受ける
8月1日 18時16分
31日に行われた東京都知事選挙で初めての当選を果たした小池百合子氏は、2日の就任を前に、1日午後、副知事ら都の幹部と面会し、4年後のオリンピック・パラリンピックの準備状況など都政の課題や、今後の日程などの説明を受けました。
東京都知事選挙で初めての当選を果たした元防衛大臣の小池百合子氏は、2日午前、都庁に初登庁し、都知事に就任することになっています。
これを前に、小池氏は1日午後、都内で舛添前知事の職務を代行している安藤副知事をはじめ、主要局の局長ら都の幹部とおよそ2時間半面会しました。この中で小池氏は、副知事らから都の危機管理態勢や4年後のオリンピック・パラリンピックの準備状況など都政の課題について説明を受けました。また、次の開催都市のトップとして今月中旬から下旬にかけてリオデジャネイロ大会の閉会式に出席するために現地を訪問するなど今後の日程についての説明も合わせて受けました。
小池氏はこうした課題や日程を踏まえて2日から都政運営を本格的にスタートさせることにしています。
東京都議会 各会派の反応
東京都知事選の結果について、都議会自民党の高木啓幹事長は「増田知事の実現に向けて議員も支援者も努力した。敗因についての分析は十分にしていないが、次点だった事実を謙虚に受け止めて反省材料にし、都政の推進のために努力していきたい」と振り返りました。また、当選を果たした小池百合子氏が自民党の都議会議員らと対決姿勢を示していたことについて「小池氏がどういう政策で都政に臨むのか分からないので、今後の方針については、きょうのところは白紙だ」と述べました。そのうえで「知事が誰であろうと、都政をしっかり推進し、都民の幸せを作るために努力をしていくという立場は変わらない。そういう立場でこれからも努力していく」と述べました。

都議会公明党の中嶋義雄議員団長は「増田氏は真摯(しんし)に政策を訴えてきたが、それが十分に浸透できなかったのはわれわれの力不足だと思っている。選挙の結果は都民の厳粛な判断であるのでしっかりと受け止めたい」と述べました。そのうえで当選した小池百合子氏について「小池氏があす以降、新知事として何を発信していくのか、議会に対してどういう議論をしていくのかを見て今後の対応を判断していきたい」と述べました。

都議会共産党の大山とも子幹事長は「鳥越候補とともに、都民の手に都政を取り戻そうと、野党や市民の皆さんと一緒に頑張ってきた。政策を訴えて支持層を広げてきたが、届かなかった」と振り返りました。そのうえで小池百合子氏については「小池さんは、都民のための都政を行うと言っており、都民の暮らしや福祉の増進が実現できるかが問われているが都民のためになることは一緒にやっていく。舛添前知事の問題も第三者委員会を作って解明する姿勢を示しているので協力して進めていきたい」と話していました。

都議会民進党の尾崎大介幹事長は「鳥越氏を応援して頑張ってきたが、こういう結果になったことについては今後、総括しないといけない」と述べました。そのうえで小池百合子氏について「公約については議会などで話されると思うので、まずはそれを聞いてからだ。議会としてチェック機能を果たすということは与党も野党も関係なく、誰が知事になっても政策を見極めながら対応する姿勢は変わらない」と述べました。

5717名無しさん:2016/08/06(土) 23:21:59
>>5716

東京五輪組織委 森会長「考え方聞きたい」
2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が1日、オリンピック開幕を前にリオデジャネイロ入りし、東京都知事選挙に当選した小池百合子氏について、「まず開催都市の責任者としての考え方を聞きたい」と話しました。
森会長は、IOC=国際オリンピック委員会の総会やオリンピックの開会式に出席するため、1日早朝にリオデジャネイロに到着し、滞在先のホテルで報道陣の取材に応じました。森会長は、東京都知事選挙で小池百合子氏が当選したことについて、「東京都が苦労して招致したオリンピックなので、開催都市の知事として誰であれ一生懸命やってほしい。まずは、開催都市の責任者としての考え方を聞きたいし、そこに注目したい」と話しました。
開催費用が大幅に膨れ上がることが確実ななか、東京都と国、組織委員会の3者で進めている費用負担の役割分担の見直しについて、「『コンパクトな計画だったのを逆に組織委員会が広げて金がかかるようにした』という話を小池さんはしているが、それは全く逆で、そういうこともよく勉強してほしい。費用負担だけでなく、全体を一度よく見てもらいたい」と注文をつけました。そのうえで、「小池さんとうまくやっていく自信があるか」と聞かれ、「小池さん次第だ。私はボランティアで奉仕のつもりで会長をやっているが、それをくみ取っていただけないなら話は別だ」と話しました。
一方、3日のIOC総会で5競技18種目が提案されている東京大会の追加種目が決定することについて、「個別に検討するとかなり賛否が分かれる競技があるが、一括審議することをIOC理事会も認め、一括して通すことに狙いを絞っているという気持ちが出ていると思う」と話し、採用に自信をにじませました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_117
官房長官「推薦候補敗れ残念 都民の選択の結果だ」
8月1日 11時45分
菅官房長官は午前の記者会見で、「自民・公明両党が推薦した候補が敗れたことは大変残念に思う。都民の皆さんが東京の今後を誰に託すかという選択の結果だと思う」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、小池氏との関係について、「政府としては、国民のために連携は必要だと思っている。いずれにしても選挙が終わったばかりなので、これからだ」と述べました。
一方、菅官房長官は、記者団が、「政府・自民党内から、小池氏を党から除名すべきだという発言が出ているが」と質問したのに対し、「一義的には自民党東京都連が対応すべきだと思う。政府が関わることではない。小池氏はもともと自民党東京都連に所属していたのだから都連の問題だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_104
小池氏 五輪予算の調査委設置を表明へ
8月2日 5時06分
2日、東京都知事に就任する小池百合子氏は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け競技施設の整備費の予算などの妥当性を検証し、さらに削減の余地がないかなどを精査する調査委員会を設けることを決め、2日の就任会見で表明することにしています。
31日の東京都知事選挙で初めての当選を果たした小池百合子氏は、2日午前、初登庁して都知事に就任します。
小池氏は公約として掲げた「都政の改革」を実行するうえで、みずからを本部長とし、外部の有識者などを委員に加えた「都政改革本部」を設置して、都の業務や予算の在り方を抜本的に見直す方針です。
その柱として、4年後に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた予算や準備態勢、それに工程表の妥当性を検証するための「調査委員会」を設けることを決めました。
都では合わせて9の競技施設などを整備するための費用について、当初の見込みを1000億円近く上回るおよそ2500億円を見込んでいますが、調査委員会が入札の状況なども詳細に調査したうえで、さらに削減の余地がないかなどについて精査することにしています。
小池氏は、東京オリンピック・パラリンピックの巨額の開催費用が課題となるなか、予算の透明性を高めることで都の負担について都民の理解を得たい考えで、こうした方針やねらいについて2日の就任会見で表明することにしています。
調査結果は、来月(9月)下旬に始まる都議会までに中間報告が公表される見通しで、都は大会の成功に向けた準備を急ぐことにしています。

5718名無しさん:2016/08/06(土) 23:23:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_102
新都知事 小池氏が都庁に初登庁
8月2日 9時54分
2日、東京都知事に就任した小池百合子氏が都庁に初登庁し、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向け都政運営をスタートさせました。
女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日午前9時半すぎ、東京・西新宿の東京都庁の正面玄関に到着しました。
およそ1000人の職員が拍手で出迎えるなか、車を降りた小池知事は若干、緊張した面持ちで職員ら一人一人と握手し、花束を受け取ると深く一礼しました。
小池知事は午前10時には選挙管理委員会から当選証書を受け取り、その後、新しい都知事として都議会の各会派へのあいさつや幹部職員への訓示などを行う予定です。
今後、待機児童の問題や少子高齢化の対策、首都直下地震をはじめとする防災対策など、さまざまな課題の解決に向けかじ取り役を担います。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
小池新都知事 情報公開条例見直す調査委設置へ
8月2日 12時00分
2日に就任した東京都の小池百合子知事は、「都政改革」の柱として、都の情報公開条例を見直し、内部通報制度を改めるなど、情報公開の徹底を図るための調査委員会を設けることを決め、午後の就任会見で表明することにしています。
第9代の都知事に就任した小池知事は、2日午前、初登庁して都政運営をスタートさせました。
小池知事は、「都政改革本部」を設置して都の業務や予算の在り方を抜本的に見直す方針で、その柱として、「情報公開の徹底」を図るための調査委員会を設けることを決めました。
これは、小池知事が、現在の都の情報公開について、市民団体などの調査で全国の自治体の中でも最低ランクに位置づけられるなど「開かれた都政とは言えない」として設けることにしたものです。
具体的には、都の情報公開の実態を検証したうえで、行政文書の公開の手続きを定めた都の情報公開条例を見直すほか、内部通報制度をより実効性のあるものに改めることなどに取り組みます。
小池知事は、知事の相次ぐ辞職で失った都政の信頼を取り戻すための一歩として、都政の透明性を高める取り組みに力を入れる考えで、こうした方針について午後の就任会見で表明することにしています。
また、都政改革本部では、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けた予算などを検証するための調査委員会を設けるほか、「緊急の政策課題」として築地市場の移転、待機児童、介護離職の3つの課題への対応策を検討することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
小池新都知事が抱負 都政運営をスタート
8月2日 12時11分
2日に東京都知事に就任した小池百合子氏が都庁に初登庁し、「都民一人一人に成果を実感していただけるよう頑張りたい」と抱負を述べ、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向けて都政運営をスタートさせました。
女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日午前9時半すぎ、東京都庁の正面玄関に到着し、およそ1000人の職員の出迎えを受けました。
その後、東京都選挙管理委員会から当選証書を受け取り、早速、執務室に入りました。
知事のいすに座った小池知事は「感無量です。自分に投票していただいた291万人の都民の思いをこの場で実行していく責任を感じています。1360万人の大都市東京の一人一人の思いを受け止め、皆様に成果を実感していただけるよう頑張りたい」と抱負を述べました。
また、小池知事はおよそ600人の職員を前に訓示を行い、「たび重なる知事の交代で都政への信頼が低下しているのではないか懸念している。都民ファーストに徹して仕事をしてもらいたい」と呼びかけました。
これに先立ち、都議会の各会派へのあいさつにも回り、このうち最大会派の自民党の議員控え室では、小池知事が「お世話になります」とあいさつしたのに対し、高橋信博総務会長が「ありがとうございます。幹事長と政調会長は不在にしています」などと応じていました。
午後には、就任後初めての記者会見を開くことになっています。

5719名無しさん:2016/08/06(土) 23:27:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
自民 石原氏「都連会長としての責任論には真摯に対応」
8月2日 13時14分
自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、東京都知事選挙の敗因を3日の党役員人事で発足する新たな執行部の下で総括したうえで、都連会長としての責任論には真摯(しんし)に対応したいという考えを示しました。
この中で、自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、東京都知事選挙の結果について「責任を痛感している。増田氏に都知事になっていただきたいと思ったし、今でも思っている」と述べました。そして、石原大臣は「都知事選挙は党本部の問題であり、責任者は幹事長だが、今、幹事長がいない。あす内閣改造と自民党の役員人事なので、新体制の皆さんとまずは話をしないとならない。そして、自民党が政党として組織を挙げて推薦した方がなぜ敗れたのかしっかり総括したうえで、責任論には真摯にこたえたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
小池新都知事 各会派訪れ協力を呼びかけ
8月2日 14時16分
2日に就任した東京都の小池百合子知事は、都議会の各会派を訪れ、都政の改革に向けて協力を呼びかけました。
小池知事は、2日午前、初登庁したあと都議会の議長室を訪れ、川井重勇議長と小磯善彦副議長と面会しました。この中で、川井議長らは「われわれは車の両輪なので、一輪車にならないように、都民のために一緒にやっていきましょう」と述べ、小池知事は「よろしくお願いします」と応じました。
このあと、小池知事は自民党の議員の控え室を訪れ、高橋信博総務会長らが対応しました。小池知事が「お世話になります」と述べると、高橋総務会長は「ありがとうございます。幹事長と政調会長は不在にしています」などと応じていました。
公明党の控え室では、長橋桂一幹事長と橘正剛政務調査会長が応対し、あいさつを交わしました。
このあと、共産党の議員控え室で、小池知事が「都民が輝く東京にしていきたい」と述べると、対応した大山とも子幹事長が「都民のためにいいことには賛成するが、悪いことはしっかりただしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
小池新都知事が就任会見「東京大改革 必ず実行したい」
8月2日 15時04分
2日に就任した東京都の小池百合子知事が就任会見を行い、「選挙戦で掲げた『東京大改革』は都民との約束で必ず実行したい」と述べ、都政改革に取り組む考えを示しました。
女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日から都政運営をスタートさせ、午後に就任後初めてとなる記者会見を行いました。
冒頭で小池知事は「改革を求めるうねりが広がり、重責を担い、身の引き締まる思いだ。選挙戦で掲げた『東京大改革』は都民との約束で必ず実行したい」と述べました。そのうえで、「都政改革で最も重要なのは徹底した情報公開だ」として、情報公開の在り方や、東京オリンピック・パラリンピックの予算の妥当性などを検証するための調査チームをそれぞれ設置する考えを示しました。
このうち、情報公開の在り方について、小池知事は「東京都の評価は全国の中でも最低に近く、開かれた都政には程遠い」と述べ、情報公開条例の見直しや内部通報制度の改善に取り組むとしています。
また、オリンピックの予算の妥当性については、中間報告を来月にまとめることを目指すとしていて、メンバーには外部からの登用を検討していることも明らかにしました。
そして、「課題は山積、なすべきことはたくさんあり、スピードを優先する。成長や改革、変化の中にこそ安定があると確信して粉骨砕身、まい進したい」と述べました。さらに、「都政の理念は『都民ファースト』だ。皆さんが1番何を必要としているのか是非、声を届けてほしい」と述べ、都民を優先する姿勢を強調しました。

5720名無しさん:2016/08/06(土) 23:30:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618671000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
小池都知事が各会派にあいさつ 自民はナンバー3が対応
8月2日 18時39分
就任した小池知事が都議会とどのような関係を築くのか注目が集まるなか、2日のあいさつ回りでは、主要各会派が幹事長による対応だったのに対し、都知事選挙で事実上の分裂選挙となった自民党は、幹事長は不在だとしてナンバー3の総務会長が応じ、各会派の対応に差がみられました。
小池知事は、今回の選挙戦で、都議会は議場の外で物事が決められているなどと批判し対決姿勢を強調しましたが、当選後は、都民のために接点を見いだしたいとして連携を呼びかけています。
小池知事は2日の就任にあたり、およそ30分かけて都議会の正副議長や各会派を訪れました。主な4つの会派のうち、公明・共産・民進の各会派は幹事長をはじめとする複数の幹部が出迎えたのに対し、事実上の分裂選挙となった最大会派の自民党では、幹事長と政務調査会長は不在だとしてナンバー3の総務会長が応じました。
自民党は、おととしの選挙で支援した舛添前知事が当選した際のあいさつ回りでは、幹部だけでなく議員全員が拍手で出迎えましたが、今回は、予定された5分に対し1分程度の対応になりました。
平成11年に党を割る形で立候補して初当選した石原都知事のあいさつ回りで、すべての議員が欠席したことにならい、今回も応じるべきではないという意見があったものの、最終的にはナンバー3の対応で決着したということです。
また、これに先だって行われた都議会の自民党の川井重勇議長と公明党の小磯善彦副議長との面会では、報道陣から3人並んでの記念撮影を求める声が上がり、小池知事が2人に歩み寄ろうとしましたが、川井議長が「報道陣の要望を聞く場ではない」と述べたため、撮影は行われませんでした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010619001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
都知事選 小池氏は他候補に比べ23区で高い得票率
8月3日 0時26分
7月31日に行われた東京都知事選挙で、得票数が上位の候補者について、市区町村別の得票率や街頭演説を行った場所などを調べたところ、当選した小池百合子氏はほかの候補に比べて特に23区での得票率が高く、もともとの知名度を生かして利用客の多い駅を何度も訪れ、さらに無党派層に支持を広げようとした戦略が、多くの得票につながったことがうかがえます。
NHKでは、東京都知事選挙で得票数の上位6人の候補者について、市区町村別の得票率をまとめました(島しょ部については、得票を合計して得票率を計算しました)。

当選した小池百合子氏は62の市区町村のうち、55の自治体で得票数が1位でした。特に東京都内の有権者の約7割を占める23区での得票率は45.7%と、そのほかの地域よりも3ポイント余り高くなっています。
また、小池氏が都知事選挙の期間中に街頭演説などで訪れた場所を地図に点で記すと、特に23区内が多く、点がJR中央線と山手線に沿った形になっています。小池氏が、もともとの知名度の高さを生かして利用客の多い駅を何度も訪れ、さらに無党派層に支持を広げようとした戦略が、多くの得票につながったことがうかがえます。


一方、増田寛也氏と鳥越俊太郎氏の得票率の分布を見ると、いずれも比較的都心部より多摩地域が高いことが分かります。増田氏が多摩地域で最も得票率が高かったのは檜原村で、40.7%。23区では江戸川区、葛飾区、足立区で比較的得票率が高かったものの、23区全体では小池氏に約19ポイントの差をつけられました。

また、鳥越氏が多摩地域で得票率が高かったのは清瀬市、国立市、多摩市など、23区では杉並区、北区などとなっています。
続いて、インターネットによる報道番組の配信会社社長の上杉隆氏、政治団体代表の桜井誠氏、政治団体代表のマック赤坂氏について市区町村ごとの得票率の分布を見ると、いずれも23区内のほうが得票率が高い傾向になっています。

上杉氏の得票率が最も高かったのは渋谷区で3.9%、次いで目黒区など23区の南西側が比較的高くなっています。

桜井氏の得票率が高かったのは台東区で2.3%、次いで中野区、新宿区でした。

マック赤坂氏が23区で得票率が高かったのは千代田区で、1.2%でした。次いで中央区、渋谷区、港区など、比較的都心部で高くなっています。

5721名無しさん:2016/08/06(土) 23:34:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_091
小池新都知事 幹部会議で都政改革へ協力求める
8月2日 15時38分
2日に就任した東京都の小池百合子知事は、2日午後、都の幹部を集めた初めての庁議に出席しました。
副知事や局長などおよそ30人の幹部を前に、小池知事は「安全安心な都市などを実現するための大前提となるのは東京都の大改革だ。特に、都政の透明性を高め、都民の理解を得ることが重要だ」と述べました。そのうえで、「情報公開をしっかり行い、山積する課題解決の推進力にしたい。『都民ファースト』の視点で、どうすれば都民のためになるのか、常に考え業務に励んでもらいたい」と述べ、都政改革の実現に向けて協力を求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010619201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
小池知事 都政改革に実効性伴う結果出せるかが課題
8月3日 4時52分
東京都の小池知事は、就任早々に打ち出した情報公開の徹底など、都政改革の実現に向けた施策を進めることにしていますが、今後はリオデジャネイロオリンピックの閉会式の出席など重要日程が相次ぐなかで、実効性を伴う結果が出せるかが問われることになります。
2日、第9代の東京都知事に就任した小池知事は、都政運営を本格的にスタートさせ、就任早々、都の情報公開の在り方や、東京オリンピック・パラリンピックの予算の妥当性を検証するための調査チームを設置するなど、都政改革の実現に向けた施策を打ち出しました。
これを受けて小池知事は、外部の有識者を含め調査チームのメンバーの選定を進めることにしていて、選定が終わりしだい、速やかに初会合を開きたいとしています。
ただ、今後はリオデジャネイロオリンピックの閉会式の出席が今月下旬に控えているほか、来月には初めて臨む定例の都議会が始まるなど、重要日程が相次ぎます。時間が限られるなか、オリンピック予算の検証については来月にも中間報告をまとめるとしているほか、情報公開の徹底に向けた取り組みについては、都政の信頼回復の第一歩としてスピード感が求められます。
2つの調査チームは、小池知事が本部長を務める「都政改革本部」の下に置かれることから、知事自身も結果責任を負うことになり、実効性を伴う結果が出せるかが問われることになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
自民 石原都連会長 都知事選敗北で辞任表明
8月4日 13時54分
自民党東京都連は、先の都知事選挙の敗北を受け、4日に会合を開き、都連会長を務める石原経済再生担当大臣は、選挙敗北の責任を取りたいとして、都連会長を辞任する考えを示しました。
自民党の東京都連は、先の都知事選挙で推薦した候補が、党の推薦を受けずに立候補した小池知事に敗れたことを受け、会長を務める石原経済再生担当大臣や、幹事長の内田茂都議会議員らが出席して、党本部で会合を開きました。そして、東京都連の執行部の責任問題を協議し、石原大臣は、選挙で敗北した責任を取りたいとして、都連会長を辞任する考えを示しました。また、内田氏ら4人の都連幹部も、幹事長などを辞任する意向を明らかにしました。これを受けて、東京都連は5日に会合を開いて、石原大臣ら幹部の辞任を了承する運びとなりました。

一方、会合では、出席者から、党の推薦を受けずに立候補した小池知事や、選挙で小池知事を支援した国会議員らに対する処分を検討するよう求める意見が出されました。会合のあと、石原大臣は記者団に対し、「私含めて5人が選挙の大敗を受け、辞任を表明した。われわれが潔く辞めたので、会合では、これをきっかけに明るくいこうという意見が出た」と述べました。また、石原大臣は、小池知事らへの処分について、「党本部の問題であり、党紀委員会のメンバーが決まってからの話になる」と述べました。
小池知事「それは都連の考え」
石原経済再生担当大臣が、さきの都知事選挙の敗北の責任を取りたいとして自民党東京都連の会長を辞任する考えを示したことについて、選挙戦を制した東京都の小池知事は「それは都連の考えだと思うし、中身はよく存じあげていない。私はもはや都知事として、毎日、行政全般について理解を深めているところだ。都連や都議会についてはそれぞれでお考えのことだと思う」と述べました。

5722チバQ:2016/08/07(日) 09:49:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000081-san-soci
都知事のリオ視察1000万円に抑制 席はビジネス、随行4人
産経新聞 8月6日(土)7時55分配信

都知事のリオ視察1000万円に抑制 席はビジネス、随行4人
小池百合子知事 定例会見のポイント(写真:産経新聞)
 東京都の小池百合子知事(64)は5日、リオデジャネイロ五輪の閉会式で五輪旗を引き継ぐセレモニーに参加するため、18〜24日にブラジルに出張することを明らかにした。渡航にファーストクラスは利用せず、随行職員は4人に抑えた。総経費は1千万円を予定。初出席した都庁クラブ主催の定例会見で表明した。

 小池氏は「セレモニーを通じて東京と日本をアピールし、(東京大会に向けた)世界の期待を高めたい」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らと会談する方向で調整。ボランティアや選手輸送などの運営状況を把握し、2020年東京五輪につなげる考え。

 舛添要一前知事はロンドンなどの視察に随行職員19人を伴い「大名視察」と批判を集めたが、小池氏は4人に圧縮。リオ五輪中に別ルートで現地入りする延べ70人の職員と合流する。都によると、知事はビジネス、職員はエコノミークラスを利用。知事のホテル代はIOCが負担する。小池氏は「それでも高いと感じるかもしれないが、地球の裏側なので」と理解を求めた。

 また、会見では選挙戦で「死語にする」と宣言した待機児童の解消に向け、9月議会に補正予算案を提出することを表明。公約実現の指針となる「2020年に向けた実行プラン」を年内にも策定し、平成29年度予算編成にあたっては、全事業に実施期限である「終期」を設け、一定期間ごとに継続するかの検証を行う方針も示した。

 舛添氏が提案した韓国人学校増設へ都有地を貸与する方針は、白紙に戻すことを改めて表明。11月7日に予定する築地市場の豊洲移転については「いったん立ち止まり、市場関係者の話を聞く時間を設けたい」とした。

 民進党代表選への出馬意向を表明した蓮舫代表代行に対しては、「女性が頭を出そうとするとゴツンと当たる『ガラスの天井』を打ち破らないと次に続く人が出てこない」と述べ、「頑張っていただきたい」とエールを送った。

5723チバQ:2016/08/07(日) 09:49:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000005-nksports-pol&pos=2
小池知事応援の若狭氏、自民都連HPから名前削除
日刊スポーツ 8月6日(土)0時22分配信

 自民党東京都連の公式ホームページ「TOKYO自民党」に掲載されている所属議員に関する情報から、都連の方針に反して、東京都知事選で小池百合子知事を応援した若狭勝衆院議員(59)の名前が、削除されていることが、5日までに分かった。

 党側の処分は出されていないが、現状では若狭氏は東京都連の所属議員として認められていないことになり、若狭氏は反発を強めている。

 HPの国会議員の紹介ページには、東京都の小選挙区選出の24人と、比例選出の3人の名前と顔写真が掲載されているが、ちょうど1人分の空欄が確認できる。

 若狭氏は14年衆院選で、東京の比例単独候補として出馬し、初当選。単独比例での当選者は若狭氏を含めて4人だったが。現在、HPには若狭氏を除く3人の単独比例議員の情報だけが掲載されている。

 若狭氏は都知事選で、「除名できるならしてみろという思いだ」と覚悟を示した上で、一貫して小池氏を応援。都連内では、小池氏だけでなく、若狭氏に対する処分を求める声も強い。

 小池氏は、4日に安倍晋三首相や自民党の二階俊博幹事長に面会した際、若狭氏や、自身を応援した豊島区、練馬区の区議を処分しないよう、要請している。

 その二階氏は、小池氏との面会後、報道陣に「いろんな戦いをやるとわだかまりもあるだろうが、そこはみんな大人なんだから。もう『撃ち方やめ』で、新知事としっかり協力していかなければならない」と強調。小池氏の処分に関しては、慎重な立場を示した。

 二階氏はこの日、表向きは都知事選の慰労を目的に、都連所属の国会議員十数人と都内で会食した。若狭氏は、出席しなかったとみられる。

5724名無しさん:2016/08/07(日) 11:49:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
首相が小池都知事と会談 五輪成功に向け連携で一致
8月4日 10時46分
安倍総理大臣は総理大臣官邸で、2日に就任した東京都の小池知事と会談し、先の都知事選挙の結果について、「それが民意だ」と述べたうえで、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、政府と東京都が連携していくことで一致しました。
安倍総理大臣は4日午前、総理大臣官邸で2日に就任した東京都の小池知事とおよそ10分間会談しました。会談の冒頭、安倍総理大臣は「当選おめでとうございます。自民党は、きつい一本を取られたが、東京オリンピック・パラリンピックを成功させるため、政府と東京都が協力しなければならない。それが民意だ」と述べました。これに対し、小池知事は「東京オリンピック・パラリンピックは、国民にとっても都民にとっても成功させるべきものなので、ご協力をお願いしたい」と述べ、政府と東京都が連携していくことで一致しました。

会談のあと小池知事は記者団に対し、「東京オリンピック・パラリンピックに向けた連携が確認できた。また、特区の制度を活用して東京を元気にしていくことも確認した」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010622781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
自民党東京都連 石原会長ら幹部5人の辞任を了承
8月5日 13時09分
自民党の東京都連は5日、会合を開き、先の都知事選挙の敗北を受け、都連の会長を務める石原経済再生担当大臣ら幹部5人の辞任を正式に了承しました。
先の東京都知事選挙で、自民党の推薦した候補が党の推薦を受けなかった小池知事に敗れたことを受け、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣や、幹事長を務める内田茂都議会議員ら幹部5人は4日、辞任の意向を示しました。
これを受けて、5日、党本部で東京都連の会合が開かれ、石原会長らが辞任の意向を改めて示し、出席者からは「参議院選挙などでは勝利しており、辞任の必要はない」という意見も出されましたが、最終的には石原氏ら5人の辞任が正式に了承されました。
そして、後任の会長ら幹部については東京都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産大臣を委員長とする選考委員会で協議していくことを確認しました。
一方、出席者からは都知事選挙で小池知事を支援した地方議員に対する厳しい処分を求める意見が出されました。
会合のあと、深谷氏は記者団に対し、「石原氏も内田氏も5人全員が辞めるとは思っていなかった。逆に言うと、潔く辞めたということで新たな出発だ。新たな役員は公平な人事にしていきたい」と述べました。

5725名無しさん:2016/08/07(日) 11:49:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010623091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
小池都知事「しっかり連携したい」 23区長に協力要請
8月5日 18時00分
東京都の小池知事は都内23区の区長の会合に出席し、「皆さんの協力なしでは山積する都政の課題は解決できないと痛感しており、しっかり連携したい」と述べ、区長らに協力を求めました。
今月2日に就任した東京都の小池知事は5日、千代田区で開かれた都内23区の区長の会合に就任のあいさつのために出席しました。
今回の都知事選挙を巡っては、区長の有志が自民・公明両党などが推薦した候補を支援した経緯があり、会合で小池知事は「選挙戦では何かとお騒がせしたが、『都民ファースト』を掲げ、知事に就任できた。皆さんの協力なしでは、待機児童の問題など山積する都政の課題は解決できないと痛感しており、しっかり連携したい」と述べ、区長らに協力を求めました。
これに対し、区長会の会長を務める荒川区の西川太一郎区長が「都と特別区が緊密に連携し、課題の解決のためにリーダーシップを発揮してほしい。時には要求することもあるが、知事と協力していくことも、やぶさかではない」と応じました。
会合のあと、小池知事は「今回の選挙への対応は、それぞれ立場があってのことだ。これからは都民・区民のため、互いにベストな方法を探りたい」と述べました。
出席した区長の1人は「世界一の東京になるよう、力を合わせて取り組みたい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160806/k10010623561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
小池知事 「無電柱化」加速へ工法を検証
8月6日 5時26分
東京都の小池知事は、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」の整備が進んでいない現状を受け、電線を埋める深さを浅くするなど、これまでの工法を見直すことも含めて検証し、加速させる考えを示しました。
東京都内には平成25年度末現在でおよそ75万4000本の電柱があり、都では昭和61年から電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を進めています。しかし、対象となる都内2300キロの道路で無電柱化が完了したのは、この30年近くで37%にとどまり、整備が進んでいません。
これについて小池知事は5日、整備が進まない背景として、コストがかかり、電線を地中深くに埋めなければならない問題などを挙げたうえで、「災害で電柱が倒れると緊急物資の輸送路が確保できなくなる」などと述べ、無電柱化の必要性を強調しました。
そのうえで小池知事は「国の実験で、必要な深さはこれまで80センチだったのが25センチでいいという結果も出るなど、かなりコストが削減できる」と述べ、これまでの工法を見直すことも含めて検証し、整備を加速させる考えを示しました。
また、東京都では、東京オリンピック・パラリンピックの開催が4年後に迫ったことを踏まえ、都心の500キロ余りの道路については開催を前に無電柱化を完了させる計画です。

5726名無しさん:2016/08/07(日) 15:13:40
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160803-00060697/

小池百合子「都庁に着いたら5分で極右」の衝撃(訂正とお詫びあり)
山本一郎 | 個人投資家・ブロガー
2016年8月3日 13時55分配信
ツイート
シェア
ブックマーク

ネタとしては面白いけど都民としては暗澹たる気分になるかもしれない初登庁(写真:吉澤菜穂/アフロ)
山本一郎です。朝からアイスコーヒー飲み過ぎてゲリラ豪雨気味です。

ところで、大都知事選を勝利して昨日初登庁だった小池百合子女史、どうも手荒な歓迎を受けたようです。

小池百合子知事の初登庁も、都議会自民党らが通例を破ってまさかの「出迎え拒否」!(おときた駿 16/8/2)

小池都知事、改革本部設置を表明 五輪費用検証へ(共同通信 16/8/2)

小池氏あいさつ回り 自民はドン不在…わずか30秒(スポーツニッポン 16/8/3)

小池百合子氏が都庁に初登庁 千人の職員、拍手で出迎え グリーンの服を着た支持者も 午後に会見や幹部会議(産経新聞 16/8/2)

ザ・大本営の地位を確立した産経新聞が2日朝に報じた内容と、文春も認める終身名誉レイプ犯自称「スキャンダル男」であり「トラブルメーカー」であり「炎上芸人」である小池百合子陣営の秘蔵っ子音喜多駿さん(北区)の記事の間にずいぶんな落差が感じられるわけですが、関係者筋からは小池百合子女史は「日本会議方面の関係は解消する」「サイエントロジーその他、問題となっている関係先とのお付き合いは見合わせる」という軌道修正をしつつ、官邸からの自由民主党との関係改善の橋渡しには応じる雰囲気もあるため、この手の対決姿勢を見せ付けるような茶番がどこまで続くのかは興味深く見守っていきたいとは思っていたところでした。

ところが、就任当初はおとなしくしているであろうと見込んでいた小池百合子女史のバランス感覚に荘厳な疑問符を投げかける事案が出来し、困惑を隠せません。どういうことなの…

小池都知事の特別秘書に元都議(時事通信 16/8/2)

小池知事 特別秘書に野田氏を任命 /東京(毎日新聞 16/8/3)

5727名無しさん:2016/08/07(日) 15:15:53
>>5726
最初、一報で出た「政務担当特別秘書に野田数元都議が就任」というニュースを見て、目を疑った人たちも多かったと思いますが、その後、大手全国紙も報じたため、これはもう大川隆法さんにいかりや長介を呼び出していただいて「だめだこりゃ」と宣言を賜る必要があるぐらいの衝撃が広がりました。

というのも、この野田数さん、もともとは小池百合子女史と関係が深い、まあ簡単にいってしまえばカバン持ち的な方だったんですけれども、要するに極右の民族主義者で、石原慎太郎元都知事から政治的安定性を抜いて煮詰めたようなウルトラナショナリスト的言動を繰り返してこられた方です。もちろん、世に出るためにある程度派手なことをいい、耳目を惹くことは手法としてあり得ることですが、野田さんの場合は都議時代に石原慎太郎さんの手がけた尖閣諸島買取基金問題に絡んで結成された、いわゆる「尖閣議連」の急先鋒だった御仁であります。

その野田数さんは、自民党から離党した後、結成した東京都議会新会派「東京維新の会」として、都議会で現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求めるという香ばしいの請願を代表として率先して賛成し、振り切れた民族主義っぷりを披露し話題になっておりました。

請願 番号24 件名第8号 「日本国憲法」(占領憲法)と「皇室典範」(占領典範)に関する請願(しんぶん赤旗)

南出喜久治国体護持塾長(京都市)らが12年6月に都議会に提出した「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求める請願は、10月4日の都議会本会議で、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、一人会派・平成維新の会土屋敬之議員と東京維新の3人(民主党を離党した栗下善行・柳ヶ瀬裕文両都議と自民党を離党した野田数都議の3人、2012年9月に東京都議会に新会派「東京維新の会」として設立)が賛成したのみで、民主党、自民党、公明党、日本共産党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となった。

その後、連携していた大阪維新の会の橋下徹さんに途中で「大日本帝国憲法の復活なんて一部の特定のマニアの中だけでやっておく話だ」と梯子を外され、真っ逆さまに落ちて都議選でも落選した野田数さんですが、さすがにちょっといわくつきの人物すぎて、まさかこういう形で政治の表舞台に帰ってこられるとは思ってもいませんでした。

まあ、民主主義の世の中ですし、ダイバーシティ的な多様性の中でこのような極右で民族主義的な言説も自身の責任の範囲内で一定の幅で許容されるとは思いますが、ここで政務担当特別秘書とかいう都知事ダイレクトの要職で起用されるとなると、例えば警視庁で外国人犯罪の問題について都知事の政見を確認するとき間に挟まった政務秘書が素敵な対応をされる可能性も考えられます。

その野田数さんは、日本有数の高品質時事問題取扱週刊誌である週刊プレイボーイのインタビューで、次のようなお話をされております。

5728名無しさん:2016/08/07(日) 15:17:03
>>5727
民主が中国寄り、自民が韓国・北朝鮮寄りな理由とは?(週刊プレイボーイ 12/9/13)

「自民党の正体は、保守の皮を被った“偽装保守政党”なんですよ。そもそも、領土問題を放置し続けてきたのは自民党政権です。私は以前に都議会で、拉致問題が解決していないのだから朝鮮学校への補助金は凍結すべきと主張しました。その際も自民党から妨害を受けました。さらに都立高校の自虐的で反日的な内容の歴史教材を変えるための活動にも圧力がかかりました」(野田氏)

久しぶりに野田数さんの芸術作品を読んでいて鼻水が出てしまったわけですが、プレジデントでも尖閣諸島問題に関する石原慎太郎都知事(当時)のインタビューでダイナミックな表現力をいかんなく発揮。まあ、要するにそういう人なわけです。

石原慎太郎都知事 独占インタビュー  尖閣侵犯再び!「日本は戦争の覚悟を示せ」(プレジデント 12/9/17)

少なくとも、増田寛也さんや、鳥越俊太郎さんといった候補者よりは、バランス感覚の取れた、国政も見てきて政治の世界を熟知した女性であると見込んで都知事に投票してみたところ、いきなり人事で極右を起用とかマジでドン引きであります。大丈夫なのでありましょうか。有象無象というレベルではなく、明らかに間違ったメッセージを各方面に熨斗つけてご送達申し上げる事案です。ヤバいと思います。

50億かけて都知事選びなおしたのに、ケチな寸借詐欺気味のハゲをどけてみたら側近人事で民族主義者が出てくるなんて悲しすぎるじゃないですか。都民である私たちが可哀想。あんまりだあんまりだ。玄関でた直後にドブに落ちるとか、そういうレベルですよこれは。助けて。

東京03のコントじゃないですが「ちょうどいい奴いねえのか!!」という気持ちでいっぱいです。
また年内に都知事選とかほんとやめて欲しいので、みんなもっと冷静に、うまく立ち回って、健全で安定した都政を目指して取り組んでいただきたいと願う次第であります。

(お詫びと訂正 16:00)

15時04分ごろ、当該記事につき一時非表示の対応といたしました。お騒がせしており、申し訳ございません。

状況につきまして、下記のとおりご説明申し上げます。



その1: 記事中、都議の音喜多駿さんについての解説表現で「文春も認める終身名誉レイプ犯」と記述したところ、ヤフー株式会社Yahoo!ニュース個人 編集窓口より記述が不穏当との指摘があり、また関係者より”手法として性的関係はあったかもしれないがレイプではない”との申し入れがありました。

音喜多さん本人と話し合ったところ、より正確な表現として「スキャンダル男とか、トラブルメーカーとか、炎上芸人とかですかねえ」とご指定がありましたので、音喜多さんおよび関係者に対しまして深くお詫び申し上げると共に、表記を上記のとおり改め、訂正いたします。

なお、音喜多さんと週刊文春の事案につきましては、音喜多さんより以下リンクのとおり説明をされております。

【ご報告】7月28日発売の「週刊文春」掲載予定の報道について(おときた駿 公式サイト 16/7/27)

その2: 記事中、野田数さんについて「要するに極右の民族主義者」と表記しましたところ、関係者を名乗る人物から面談依頼と共に「民族主義を追究しているが極右ではない」「不適切な内容ではないのか」とクレームを頂戴しました。

15時20分すぎ、本件記事につきクレームを申し入れいただいたご本人とお会いし、記事内容を確認いたしました。事実関係を問い質しましたところ、当該記事に間違いはなく、野田数さんのご主張は「民族主義的であり極右である」という合意にいたりましたので、問題とされた表現は修正せず、この内容のまま掲載をすることといたします。

以上、状況のご説明と併せてお詫びと訂正とさせていただきます。今後とも、ヤフーニュース個人と山本一郎をよろしくお願い申し上げます。

5729名無しさん:2016/08/07(日) 15:45:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160803-00010006-jisin-pol
小池百合子目論む“40年来ボーイフレンド”同伴での都庁入り
女性自身 8月3日(水)6時1分配信

「今回の都知事選で、彼が表だって選挙戦を手伝うことはありませんでしたが、今後、副知事なのか参与なのか、いずれにせよ、都知事が任命できる特別職として、都庁に押し込むのではないかと噂されていますよ」(小池を古くから知る政界関係者)

7月31日に投開票された東京都知事選。小池百合子(64)を陰ながら支え続けたひとりの男性がいる。元大学教授で中東問題研究家のS氏(69)だ。

2人はすでに40年来の付き合いだという。

「小池さんが国内の大学を中退し、エジプトのカイロ大学に進学したころからの古い付き合いだそうです。71年当時、彼は隣国・リビアの大学に留学していました。当時はアラブへの留学生が少なかったですし、そこでお互いの家を行き来する仲になったそうです」

 小池が日本新党から衆院選に出馬して政界に進出したのは92年。

「2人は、お互いにもっとも信頼し合う関係。政界進出も相談し、いまもアドバイスを送り合う仲が続いています。彼女は“政界渡り鳥”とも揶揄されますが、こと男性に関しては一途だなと当時から妙に評判でしたね」

 02年にS氏が酒に酔って事件を起こして大学をクビになったときも、小池が手を差し伸べてS氏は某財団の上席研究員に納まったという。

 S氏の専門知識の深さや、能力は折り紙付き。ボーイフレンドと手を取り合ってのお手並みとなるか。

5730名無しさん:2016/08/07(日) 15:53:53
http://mainichi.jp/articles/20160801/dde/012/040/004000c
特集ワイド
小池百合子さん「女子の本懐」 都知事への道に、ふたりの「国士」
毎日新聞2016年8月1日 東京夕刊

 「永田町よ、おっさん政治よサヨナラ」と崖から飛び降りる覚悟で初の女性東京都知事の座をつかんだ小池百合子さん(64)。時ならぬ大旋風を巻き起こし、まさに「女子の本懐」成し遂げたりか??。そんな彼女に影響を与えたふたりの「国士」がいたという。【鈴木琢磨】

 朝、小池さんは自宅の仏壇に線香を2本たき、手を合わせる。3年前に相次いで亡くなった父勇二郎さん(享年90)と母恵美子さん(享年88)の霊前へ向けてである。選挙中は必勝祈願もした。「実業家だった父は根っからの政治好き、憂国の情にあふれた国士でした。母も還暦をすぎて、エジプトで日本料理店を開く。ピンヒールで闊歩(かっぽ)してね。2人ともリスクテーカー(リスクをとる人)、たとえ失敗しても、それがどうしたのってタイプでした」

 崖から飛び降りるのは親ゆずりの無鉄砲ゆえらしい。小池さんに東京・池袋にある事務所で会った選挙戦最終盤の夜。リードが伝えられていたとはいえ、石原慎太郎元都知事から「大年増の厚化粧」とからかわれ、さぞカリカリしているかと思いきや、そうでもない。「アハハ、私の地元はトシマ区よ。化粧も薄くしたから」。かつて防衛相を辞任したとき、マッカーサーよろしく「アイ・シャル・リターン」と言い放ったはず、それがなぜ都庁に? まずはずっと抱いてきた疑問をぶつけてみると??。

 「慎太郎さんよ。もちろん私は国政で頑張ろうと思ってきた。政治の根幹である安全保障のフィールドに戻るつもりでね。ところが、2013年12月に猪瀬直樹さんが都知事を辞職したでしょ。で、確か年末でした。慎太郎さんから急に呼びだされたんです。議員会館の事務所に出向くと『都知事選に出ないか。お父さんにもお世話になったから、恩返しだ』と。へえ、と思いながら、年が明け、しばらくしたら慎太郎さん、田母神俊雄さんをかつぐとのニュースが流れた。なんだったのよって感じでした。でも、国政だけでなく都知事という選択もあるかなとヒントを与えてもらったのは慎太郎さんです」

父と石原慎太郎氏との縁
 恩返し? 話は1969年にさかのぼる。70年安保闘争で社会は騒然としていた。この年、勇二郎さんは旧兵庫2区から衆院選に立候補、「体制内革新」を掲げる石原慎太郎さん率いる「日本の新しい世代の会」の推薦を受けた。その前年、参院選に出た石原さんの選対関西本部長として陣頭指揮を執ったのが勇二郎さん、全国で300万票を集める大勝の一翼を担った。だが、自身は落選する。同じ衆院選では旧熊本1区から元首相の細川護熙さん(78)も出馬し、落選している。

 選挙公報に勇二郎さんは書いた。<立候補するに至った動機というのは既に昭和二十年の終戦の日にあったのです。「このままでは戦死した戦友、国民の魂が浮かばれない。私は死んだつもりになって今後この身を祖国再建のために捧(ささ)げよう」と固く心に誓ったのであります>

 さっきから小池さん、私が持参した父上の選挙公報のコピーをじっと読んでいる。「ちょっと、慎太郎さんの推薦文まで載ってるじゃない」。目を凝らした。

 売れっ子作家は書いている。<小池氏は、ボルテイジの高い、つむじ風のような人物である。たとえ、大言壮語とさえ思われるようなことでも、不思議なくらい現実の形に仕上げてしまうのである……小池旋風と手をたずさえて政治の停滞を打ち破っていくことが私の夢でもある>

 93年には自らも日本新党の顔として参院から衆院にくら替え、父の雪辱とばかりに同じ旧兵庫2区から立ち、当選した。父と娘、さすがによく似ている。「2人ともつむじ風ですかね。父の口ぐせは『島国である日本が生きていくには、世界とのつながりが不可欠だ』。そのためにお金も時間も惜しまなかった」

 そんな勇二郎さんに生前、インタビューしたことがある。娘についてこう語っていた。「やはり女ですし、政治の世界はつらいですからね。ニュースキャスターなんていうのは、相当な訓練と勉強をしないとできませんから、男勝りになってしまって、同じくらいの年の人でいい人ができても、恐れ入って、うまくいかんのですよ。で、私は言ったんです。『お父さん、いい人知ってるよ、これと結婚したらどうだ』ってね。百合子が『だれですか』って言うから、『日本の国だよ』って」

5731名無しさん:2016/08/07(日) 15:54:04
>>5730

首相指南役が「永田町の父」

 もうひとり小池さんに影響を与えたのは、歴代首相の指南役とされる末次一郎さん。フィリピンから74年に帰国した「最後の日本兵」、小野田寛郎さんとは陸軍中野学校二俣分校の同級生だった。戦後、沖縄返還や北方領土返還運動などに携わり、日米、日韓、日中の外交の舞台裏でも尽力した。01年に78歳で亡くなる。

 「父とは同じ大正11(1922)年生まれ、ウマが合ったみたいでした。私にとっては<永田町の父>でした。政界に身を投じるべきかどうかなど節目節目でアドバイスをいただいた。お前は事後報告だなと怒られていましたけれど。名誉や権力、お金にも頓着されず、ひたすら国家、国民と世界の幸せを考え、行動され……。小さなお体でしたが、威厳があった。うちの選挙スタッフも末次門下生がたくさんいて、いまも銅像を磨きにいっています」

 葬儀委員長は中曽根康弘元首相だった。こう弔辞を読んだ。「君は戦後日本の在野の勇者であり、正に戦後日本の<幕末奇兵隊>の高杉晋作にも比すべき烈士と呼ばれるべき存在でありました」

 戦後生まれにはぴんとこないが、小池さんはふたりの「国士」の思いを受け継ごうとしている。父に線香をあげ、師をしのぶ会に顔を出す。が、古色蒼然(そうぜん)たる保守政治家かと思えば、環境相時代に「クールビズ」を提唱、時代の先端を行く。都知事選でも「ダイバーシティー」と銘打ち、女性も男性もいきいき生活できる多様性ある社会の実現を訴えた。そういえば、末次さんが好んで書いた字は「温故創新」だった。

 「おっさん政治からの脱却ですよ。もっといろんな意見を取り入れないと政治はだめになる。言わなくてもわかるとか、あうんの呼吸とか、そんなおっさんだけの論理はもう古い。一本足打法では危ない。ポキンと折れちゃう」。米大統領選のゆくえを気にしている。「ヒラリーさんにならないかしらね。2度お会いしたこともあるんです」

 深夜、自宅に帰ると愛犬「ソウちゃん」が迎えてくれる。なんでも総理大臣の「ソウ」から命名したらしい。自民党総裁選に出ただけのことはある。「ソウちゃんがね、ちょっとやせてしまって。また、うちのご主人さま、むちゃしてって心配したのかなあ」

 めぐりあわせとは不思議なものだ。小池さんを政界へ迎え入れ、日本新党解党後は遠くからながめていたという細川元首相。前回の都知事選では「脱原発」を唱え、出馬したが、かなわなかった。そして小池知事の誕生??。「人間、地金でやるしかない。私心を捨て、仏顔をもって鬼心でことにあたれば、ヒラリーさんにひけをとらないんじゃないですか」。崖から飛び降りたかいがあった力強いエールだろう。

5732名無しさん:2016/08/07(日) 16:01:38
>>5729

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E8%89%AF%E6%98%AD
佐々木良昭
佐々木 良昭(ささき よしあき、1947年11月18日 - )は、日本の国際問題評論家、イスラム圏研究者。

経歴[編集]
岩手県生まれ。1966年、岩手県立一関第一高等学校卒業。
19歳の時にムスリムになった[1]。
1970年、拓殖大学商学部卒業。同年の大阪万国博覧会でアブダビ政府館副館長を務めた。1971年、リビアに渡って国立リビア大学(英語版)神学部に入学。1974年に修了し、アラブ・データ・センター勤務となり、ベイルート駐在代表。1976年、クウェートの新聞『アルカバス(英語版)』の東京特派員。1978年、在日リビア大使館渉外担当を経て、1980年に拓殖大学海外事情研究所研究員となり、その後、徐々に昇任して1993年に同教授となる。1995年、埼玉大学大学院経済科学科修士課程に入学し、1997年に修了。その間、1998年に「トルクメニスタン・インターナショナル大学」から名誉博士号を授与される。2002年、不法所持していた日本刀で、自らの研究室において、学生を切りつけ、傷害罪・銃刀法違反の罪で書類送検されている(2002年1月29日毎日新聞)。この結果、翌月には懲戒免職の処分を受けた。 同年、東京財団上席研究員[2]。笹川平和財団シニア・アドバイザー[3]。

5733名無しさん:2016/08/07(日) 16:03:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160804-00000013-pseven-soci
都議会のドン・内田氏 石原都知事に泣いて馬謖を切らせた
NEWS ポストセブン 8月4日(木)16時0分配信

 7月31日に投開票された東京都知事選の候補者の多くは都政改革を掲げ、当選した小池百合子氏は具体的に利権追及チームを創設し、「目安箱」を置いて広く情報提供を募ると公約した。これに「都議会のドン」と呼ばれる自民党東京都連幹事長の内田茂・東京都議(77)はどう対応していくのか。

 新知事との情報戦となれば都庁内にネットワークを張り巡らせている内田氏に分がある。かつて石原慎太郎都知事と演じたバトルが参考になる。

 知事の側近で「剛腕」で知られる浜渦武生(はまうずたけお)氏が副知事に就任し、次に都庁内の実権を握りはじめたことに危機を感じた内田氏は思いきった手を打つ。浜渦氏が都政を私物化していると批判して都議会に百条委員会(※)を設置し、問責決議を可決して辞任に追い込むのである(2005年)。

【※注/地方自治体が議決により設置する、強い調査権限を持つ特別委員会。証言を拒否した場合などには罰則規定がある】

 慎太郎氏は「泣いて馬謖(ばしょく)を切る」と浜渦氏を更迭。これを機に、内田氏は都議団だけではなく、東京選出の国会議員、都議、区議を統括する自民党東京都連幹事長に就任して名実ともに都連のドンとして君臨するようになり、慎太郎氏の長男・伸晃氏を最年少で都連会長に抜擢した。

「石原知事が逆らえないように伸晃さんを人質にとる巧妙な人事だった。あれで石原父子は完全に内田さんの軍門に下った」(ベテラン記者)

 その石原父子は今回の都知事選で内田氏に弓を引いた小池氏のことを、「厚化粧の女に都政は任せられない」(慎太郎氏)などと口を極めてこき下ろし、内田氏への“忠誠”を示したのだ。

※週刊ポスト2016年8月12日号

5734名無しさん:2016/08/07(日) 16:05:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00130454-toyo-bus_all
政治オタクも感動させた「百合子マジック」
東洋経済オンライン 8月5日(金)5時0分配信

 政治オタクを長年やってきて、今週は久々に新鮮な感動に震えている。これだけ大規模に無党派層が動いたのはいつ以来だろう。もちろん7月31日の東京都知事選挙のことである。投票率は59%に達し、小池百合子氏が291万票と実に全体の44.5%を獲得した。2位の増田寛也氏は179万票(27.4%)、3位の鳥越俊太郎氏は134万票(20.6%)であるから、完勝と言っていい。

 投票日の1週間前、7月24日の読売新聞は「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」と報じていた。「競る」というのは、世論調査の結果が2〜3ポイント以内であるときの常套句。ちなみに「追う」は5ポイント以上、「リード」は10ポイント以上といわれている。

■ 無党派層を呼び出す魔法の色

 ところがふたを開けてみたら大差であった。最後の1週間にいったい何が起きたのか。自民党関係者は今週、増田候補支持をお願いした各方面に対し、「あの『大年増の厚化粧』発言さえなければ…」と言って頭を下げて回っているらしい。その証拠に今回の都知事選では、めずらしく女性の投票率が男性を上回ったそうである。

 小池百合子氏の政治家デビューは1992年。元熊本県知事の細川護煕氏が日本新党を旗揚げした際に、テレビ東京キャスターから参院選に出馬して政界に身を転じた。あのときの日本新党もシンボルカラーは緑であった。緑は無党派層を呼び出す魔法の色であった。

 1993年の宮沢内閣不信任の後には、この日本新党がゼロからいきなり35議席を獲得した。この時衆院に初当選した仲間には、小池氏と細川元首相はもちろん、野田佳彦元首相、枝野幸男現幹事長、海江田万里元代表、前原誠司元代表などがいた。後に自民党に転じた中には茂木敏充政調会長や伊藤達也元金融相がいて、さらに中田宏元横浜市長、河村たかし現名古屋市長なんて顔ぶれもあった。

 2005年の小泉郵政解散の際には、小池氏は兵庫から東京へと選挙区を変えて郵政民営化に反対する自民党議員に対する「刺客第1号」として落下傘候補となった。片山さつき氏や佐藤ゆかり氏なども女性刺客として名を馳せたが、この年の初当選組には今週行われた内閣改造で防衛大臣に就任した稲田朋美氏も含まれている。無党派の風が吹いた年は、政界に意外な人材が供給されるようである。

 その無党派の風が吹かなくなって久しい。2009年衆院選で民主党がボロ勝ちし、政権交代が起きてからというものは、無党派層は「第三極」を目指すようになる。ただし維新の会もみんなの党も、離散集合を繰り返して中途半端なことになってしまった。このまま投票率は上がらず、安倍自民党の連勝を許すだけなのか。野党4党は選挙協力という手段に打って出たが、それでも先の参院選では「改憲勢力の3分の2」を許している。

■ 風の起こし方を知っていた

 ところが小池百合子氏は、風の起こし方を知っていた。今回の「百合子マジック」はごく簡単。既成政党に楯突いたのである。自民党が桜井俊前総務事務次官をくどいていた6月29日、小池氏は先手を打って出馬会見を開いてしまう。「崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」とジャンケンを先だししたのが技能賞で、これで桜井パパは出られなくなった。だって与党が割れちゃいけないと思うから。でも、ひんしゅくをかって与党からバッシングを受けることこそ、彼女の狙い目だったのだ。

 東京都知事選は魔物が棲むという。かつては自民党が連戦連敗を繰り返した屈辱の戦場である。なにしろ国民的アナウンサー(磯村尚徳氏)、官僚機構の頂点(石原信雄氏)、国連のNo.2(明石康氏)を担いで3連敗している。石原慎太郎氏というお化け候補者が出た後に、とうとう自民党の方から都知事にすり寄った(幸いなことに、自民党東京都連にはご長男がいた! )。それでしばらく忘れていたけれども、東京都民は政党ではなくていつも候補者で選ぶのだ。

5735名無しさん:2016/08/07(日) 16:06:01
>>5734

 だから政党を当てにしてはいけない。万年与党は必ず腐敗し、万年野党は必ず堕落する。そのことは、今回の自民党と民進党、2つの東京都連を見ていてよくわかった。石原伸晃氏と松原仁氏が面白いくらいに醜態を重ねてくれたので、小池氏への追い風がどんどん強くなっていった。

 今週8月2日、小池百合子氏はめでたく都知事に就任した。290万票の民意が背中についているから、当面怖いものはない。逆に都議会の側は、来年に改選時期を迎えているから無茶はできない。ただし、こういうときに余計なプライドが邪魔をして、冷静な判断ができなくなるのが既成勢力の常というもの。これから先は、都議会のドンとの間でいろいろ香ばしい展開がありそうだ。

■ 「リオで会いましょう」のラブコール

 他方、官邸の動きはさすがに素早くて、安倍首相の外遊日程がいつの間にか「リオ五輪開会式出席」から「閉会式出席」に変わっていた。都知事は閉会式に出席して、五輪の旗を受け取らなければいけないので、それに合わせたのであろう。つまりは事態収拾のために「リオで会いましょう」というラブコールが仕込んであるわけだ。

 もともと安倍首相のスタンスは、「鳥越じゃなければ誰でもいいよ」であった。したがって、8月21日の閉会式出席後は、小池都知事は帰りのフライトをキャンセルして政府専用機に乗せてもらえばいい。ビジネスクラスよりも経費削減になるじゃないですか。とまあ、こんな百合子マジックを見せつけられた後では、「やっぱり今年は女性の流れかな」との思いを強くした。

 6月のBrexit(英国のEU離脱)に伴う混乱は、テリーザ・メイ首相の登場で急速に収まった。これを英国では、フランク・シナトラにちなんで"Going May Way"と呼ぶのだそうだ。アンゲラ・メルケル首相との英独首脳会談も大成功で、欧州の未来は当面この2人の女性が動かしていくのだろう。さらに金融不安が深まるようなら、IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事の出番となる。いやはや、これではほとんど男の出る幕がない。

5736名無しさん:2016/08/07(日) 16:07:04
>>5735

 年後半に判断が問われるのは米連銀のジャレット・イエレン議長である。8月5日夜発表の7月雇用統計の数字いかんでは、「9月利上げ説」が復活するかもしれないし、「年内利上げなし」観測が強まるかもしれない。金融政策が硬軟どちらに向かうのか、とりあえず8月26日のジャクソンホール演説に注目しなければなるまい。

 気がついてみたら、世界経済の動向を握るキーパーソンはすべからく女性たちとなっていた。かくなるうえは、9月の民進党代表選は蓮舫さん、そして11月8日の米大統領選挙は大本命ヒラリー・クリントンということになると予測しておこう。

■ 真夏のレースは若い馬に限る

 最後は恒例の競馬コーナーである。

 昨年に引き続いて「サマー2000シリーズ」の第3戦、小倉記念を狙いたい。昨年の当欄では、本命に指名したウィンプリメーラが3着、ヒモのアズマシャトルが1着に入ったので、まあまあの線であった。

 このレース、ハンデ戦で適度に荒れるのが夏らしくて好ましいが、まず6歳馬以上は滅多に連に絡むことはない。暑い夏のレースは若い馬に限るということだ。よって七夕賞2着のダコール(8歳)は人気があっても切り。

 狙いは4歳馬アングライフェンから。先月、川田将雅騎手とのコンビで中京2000のマレーシアCを制したし、小倉では2勝を挙げた実績あり。もう一頭の狙いは当然4歳馬サトノラーゼンだが、こちらは復調しているかどうかが分からないので、評価を一段下げる。後は牝馬のウインリバティと人気薄のリヤンドファミユが気になっている。

 真夏の中距離戦線はこの一戦が山場となる。追い風をつかんで上昇機運と行きたいものだ。

かんべえ(吉崎 達彦)

5737名無しさん:2016/08/07(日) 21:02:15
http://j-town.net/kanagawa/column/gotochicolumn/229602.html
主要3候補「以外」の都知事選(2)後藤輝樹さん 軍服ポスター、「放送禁止」政見放送、素顔
2016年7月26日 11:07
特集 人気記事 都知事選2016

「すごい選挙ポスターがある」――そんな話題が、都知事選が始まるとともにネット上を駆け巡った。

写っているのは、旧日本陸軍の軍服に身を包んだ、若い男性だ。公約、それどころか名前さえもそこには書かれていない。明らかに異質だ。

このポスターの主は、後藤輝樹さん。33歳。過去にも、奇抜なポスターでたびたび有権者を驚かせてきた。

さらに今回の都知事選では、初となる政見放送にも登場。「放送禁止」ワードを連発し、NHKでは一部の音声が消されるという珍事も。

その後藤さんが、「個人演説会」を行うという。「日本人、外国人、宇宙人関わらず誰でもウエルカム」とのことなので、2016年7月24日、麹町区民館で行われた会に、筆者も参加してきた。

5738名無しさん:2016/08/07(日) 21:05:54
>>5737

軍服はスタジオで借りたもの、「全裸」は侍だが衣装が...

記者が後藤さんのことを知ったのは、3年前(2013年)の千代田区長選の際の選挙ポスターだ。

黒を基調に文字はすべて英語、後藤さんのファッションも併せて、まるでヴィジュアル系バンドのジャケットのようなそのデザインは、一部で結構な話題になった。

さらに2015年の千代田区議選では、なんと全裸(一応大切なところは名前で隠れている)に日本刀を携えたポスターで登場。主にネット上で、その名を知らしめた。

そして、今回の軍服である。

「前回(2015年千代田区議選)は、『侍』をイメージしたんですけど、衣装代がかかるので、じゃあ裸で撮ったらどうか。そしたら意外とサマになったので、これでいいじゃん、と(笑)。で、侍と来たら、今度は軍服かなって。名前を載せなかったのは、それによって軍服がチープになるというか、蛇足になるという感じがしたので」

24日、区民館の会議室に現れた後藤輝樹さんは、意外なほど丁寧な、落ち着いた口調で語る。この日の「演説会」に集まったのは、筆者も入れて9人。後藤さんが一方的にしゃべるというものではなく、来場者との一問一答形式で、ゆるい雰囲気の中行われた。

なお、この日のファッションは、黒のTシャツにカジュアルな同色のパンツというもの。軍服は、スタジオでの借り物なのだとか。

仕事は供託金を稼ぐため

育ったのは横浜市。少年時代は、お笑い芸人やサッカー選手に憧れた。だが高校卒業後、20歳で政治家を志す。

28歳で出馬した神奈川県議選以来、過去に6回の選挙を経験。うち4回は、供託金没収の憂き目を見ている。今回の都知事選でも、300万円の供託金を用意した(当人いわく、「区長選(100万円)3回よりコスパがいい」)。

となると、たとえば実家からの資金援助があるとか、パトロンがいるとか、そういう想像をしてしまいがちだが、「家族とは縁を切っているので。友達ともみんなフェードアウトしていて」。

政治家になると決めている以上、いつか辞めるのに「嘘ついて就職する」のも嫌なのだという。だから、生活の糧はアルバイトだ。「何でも屋」の看板も掲げていて、部屋の掃除や草むしり、引っ越しの手伝いなどにも汗を流すが、最近はあまり依頼がないとか。

コツコツと貯めたお金を供託金に回し、選挙に出て、また働いてお金を貯める。その間に、ひたすら政策を考える。政治家になるという目標を中心に、その生活は回っている。「人生なげうって選挙に出てる」という本人の弁は、単なるレトリックとは言えない。

NHKの政見放送は無音の場面が続出

ポスターのみならず、今回の選挙で後藤さんが世間を驚かせたのは、その衝撃的な政見放送だ。

「後藤輝樹の(無音)の時間です! 今から皆さんには(無音)し合ってもらいます!」
「この番組は(無音)の(無音)による(無音)のための番組! (無音)の健全に(無音)している社会を目指して放送しております!」

NHKで25日放映されたこの放送では、後藤さんの発言はところどころ音声を消されており、部分によってはほとんど何を言っているのかわからない。とりあえず、いわゆる「放送禁止」ワードを連発していることはわかる。各地の方言で女性器の名称を叫ぶ、という場面では、20秒近く、地名以外の部分がまるまる消されてしまっている。

ほとんどの人は、後藤さんのことをエキセントリックな人物だと思うだろう。一方、24日の「演説会」では、また別の姿も見せた。

「空調、寒すぎたりしないですか?」
「飲み物とか、大丈夫ですか?」
と来場者をしきりに気遣い、質問に対して話をそらすようなこともない。来場者の中には赤ちゃん連れの女性もあり、途中その赤ちゃんがぐずったのだが、後藤さんがあやすと、不思議と泣き止む、という場面も。後藤さん自身、自分のことをこう評する。

「僕結構気ぃ遣いなので、突っ張っていないとつい、いい子ちゃんになっちゃう。でもそうすると、自分のやりたいこと、言いたいことができなくなってしまうから......」
ツイッターなどでの反応も「怖くて見てない。見たら、一つ一つ返信したくなっちゃうだろうし」。街頭演説も、「文句言われてニコニコできない気がする」から、今までで1度しかしたことがない。

政治に関することは何一ついい加減にできない、とにかく真剣勝負の人なのだな、というのが、2時間の演説会で感じたことだ。

5739名無しさん:2016/08/07(日) 21:06:04
>>5738

高橋尚吾さんと「SHOGO with T」

この日は終盤、思わぬ来場者があった。同じく候補者の、高橋尚吾さんが「応援演説」にやってきたのだ。

「選挙は戦いではない」という理念を説くために、各候補者の元を回っている高橋さんと、後藤さんは同世代ということもあって意気投合、「COMPLEX的な感じで」(後藤さん)、「SHOGO with T」なるユニットを組もう、という話題も盛り上がった。

奇抜なポスターや、政見放送。「やっぱり勇気はいるし、正直受け入れられない、世間的にも非常識だ、というのもあると思うんですけど」――後藤さんも、もちろん理解はしている。しかし、だ。

「いい人ですよ、真面目な人ですよ、と僕はみんなをだましたくないんです。頭おかしい、というか、変わったところのある人なんだな、と最初から認識してもらいたい。当選してからも自分なりの切り口で活動していくつもりなので、最初から自分のスタイルというものを理解してもらった上で、受け入れてほしいんです」

5740名無しさん:2016/08/07(日) 21:15:34
http://news.livedoor.com/article/detail/11859557/
松本人志 東京都知事選落選の後藤輝樹氏が松本ファンと知り愕然
2016年8月7日 13時20分 トピックニュース

7日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、東京都知事選に落選した後藤輝樹氏が、松本人志のファンであることが判明する一幕があった。

番組では、新都知事である小池百合子氏が初登庁した件を話題にあげ、ゲストの総裁こと大川興業代表取締役の大川豊氏が、都知事選時の印象を語った。大川氏は、各候補者の街頭演説を聞きに行っていたのだとか。

そこで司会の東野幸治が候補者で印象に残る人物をたずねると、大川氏は後藤氏の名を挙げたのだった。後藤氏は、NHKでの政見放送の際、音声の大部分をカットされたことや奇抜な言動や行動が話題を呼んだ。松本も後藤氏を知っているようで、「動画で見た。ちょっと凍りついた」とその印象を述べる。

大川氏は、「真面目な政策はある。誰も知らないから、話題になって自分のホームページに来てもらうため」と、後藤氏の不可解な言動理由を説明する。大川氏は実際に後藤氏と会ったことがあり、話しもしたそうだ。そして、後藤氏が松本のファンであることを明かす。

すると、この事実に松本は机に崩れ落ち、愕然とする事態に。ここで東野は「謝ってもらっていいですか?」「松本さんを見て育ったモンスターが…」と、松本に謝罪を促したのだ。

これに松本は「何のことはない。『松本チルドレン』やったんや!」と、「小泉チルドレン」などをもじり、笑いを誘っていた。

5741名無しさん:2016/08/07(日) 21:19:51
https://news.nifty.com/article/technology/techall/12177-08019/
小池百合子氏が大勝した都知事選 「ネット検索数」ではだれが勝った?
2016年08月01日 17時00分 THE PAGE

 小池百合子元防衛相が291万2628票を獲得して勝利した東京都知事選。2位の増田寛也元総務相に110万票以上の差をつけての大勝だった。リアルな選挙戦では、約135万票のジャーナリストの鳥越俊太郎氏が3位に入り、4位以降はケタが一つ減って、約18万票のジャーナリストの上杉隆氏、次いで、11万超を得た在特会前会長の桜井誠氏が続いた。

 これを、インターネット上の関心の高さを表す指標の一つであるネット検索数で見てみると、今回の都知事選の様相は少し変わってくる。

文春報道と政見放送で大きなヤマ?
 1位は鳥越氏、2位が小池氏、3位が桜井氏、4位が後藤輝樹氏、そして5位が増田氏――。

 このランキングは、7月14日から30日までの17日間の選挙戦の期間に、Yahoo!検索で名前が検索された回数だ。期間中にもっとも検索された鳥越氏の検索総数を100とし、それ以外の候補者については割合に応じて指数化した。

 すると、リアル選挙との3つの違いが浮かび上がってくる。まず、ネット上の検索数では、鳥越氏が“トップ”だったこと。そして、実際には約179万票を獲得して2位にはいった増田氏が5位と振るわず、一方で実際にはわずか7000票あまりだった自営業の後藤氏が4位と高い注目を集めていたことだ。

 時系列でみていこう。告示日である14日の検索指数は、鳥越氏が51.4、小池氏が40.3、増田氏が20.6と3候補がトップ3を形成。鳥越氏は1位で序盤は優位に進めた実際の選挙情勢と符号する。初日の桜井氏の指数は17.6で5位、後藤氏に至っては2.8と10位にとどまっている。

 鳥越氏と小池氏は19日に小さめのヤマを迎える。同日午後に放送されたフジテレビの「バイキング」で、鳥越氏が小池氏の「病み上がりの人」発言に対して、「がんサバイバーに対する大変な差別」と反論したことなどが影響したとみられる。

 鳥越氏最大のヤマは21日。鳥越氏の女子大生に対する13年前の「淫行疑惑」を報じた週刊文春が発売された日だ。指数は100と群を抜いて高い。この日を頂点に、鳥越氏の検索数は徐々に失速していき、最終日の30日単日では桜井氏にも抜かれて3位に甘んじた。

 結果的に選挙に大きな影響を与えることはなかったが、26日にも期間中で2番目に高いヤマができている。それが後藤氏だ。放送禁止用語を連発し、多くの部分の音声が削除された政見放送が25日に放送され、翌日ネット上などで話題になった。この日の後藤氏の指数は33.7を叩き出している。

 増田氏は期間中、低位安定ともいえる横ばいが続いた。自民、公明などの推薦を受け、組織選挙で戦った増田陣営だったが、ネット上での関心は呼び起こせないまま終わったといえいる。

 当選した小池氏は、爆発的なヤマこそなかったものの、20前後の指数をキープして徐々に上昇機運に乗り、最終日には小池氏としては最高の26で有終の美を飾った。

5742名無しさん:2016/08/07(日) 21:20:56
http://news.livedoor.com/article/detail/11842063/
太田光 政見放送が話題の都知事選候補・後藤輝樹氏に「芸人になれよ」
2016年8月3日 10時30分 トピックニュース

2日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で、爆笑問題の太田光が、政見放送で不適切発言を連発して話題を呼んだ東京都知事候補の後藤輝樹氏について「芸人になれ」と諭す場面があった。

2016年東京都知事選挙の政見放送において、後藤氏は不適切と思しき発言を繰り返し、音声をたびたび削除される事態にいたっていた。番組冒頭、太田はすぐさま後藤氏の発言を真似して、スタジオの爆笑をさらった。

そんな太田だが、後藤氏の政見放送について最初は「馬鹿だな、こいつは」と思いながら見ていたものの、次第に「俺コイツだなって」「とても他人には思えない」と、親近感を覚えたもよう。後藤氏に対して「お前、芸人になれよって」とまで漏らしていた。

太田は自分たちの番組を省みつつ、「俺たちもあんなことばっかり言ってるんですよ! 毎週」「誰もアイツを馬鹿にできないんだよ! 俺たちは」と反省し、スタジオの笑いを誘っていた。

5743とはずがたり:2016/08/08(月) 15:04:46

「都議会自民のドン」辞任しても“闇将軍”で君臨か “反内田派”が拡大も
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608060001.html
08月06日 17:05夕刊フジ

 自民党東京都連幹部は5日、都知事選敗北の責任を取って総退陣した。10年以上、都連幹事長として君臨した「都議会のドン」こと内田茂都議(77)も辞任したが、決して小池百合子都知事(64)に屈服したわけではない。都議会自民党(60人)の約半数が「内田派」といわれており、内田氏は今後、「院政」を敷く可能性が高い。「都政刷新」を掲げる小池氏は、これから“闇将軍”に立ち向かうことになる。  

 都連は5日午前11時から、党本部で国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議を開いた。冒頭、石原伸晃会長(経済再生担当相)から、石原、内田両氏に加え、下村博文会長代行と鴨下一郎政調会長、平沢勝栄総務会長の5人の引責辞任が報告され、了承された。

 後任人事は、深谷隆司都連最高顧問(元通産相)をトップに、同日発足した役員選考委員会で検討される。委員会は、国会議員や都議など19人で構成されたが、辞任した5人は除外された。ただ、内田氏の側近中の側近とされるベテラン都議が加わった。

 カギを握るのは、やはり「ドン」こと内田氏だ。

 内田氏は都議でありながら、国会議員も所属する都連の幹事長として、公認権や資金を握り、絶大な権力を保持してきた。国会議員も、選挙の手足となる都議の実力者には強く出られないという。内田氏の後任幹事長も、内田氏側近の有力都議が選出されるとの見方が強い。

 都議会関係者は「内田氏は都連幹事長を退いても、後継者を『傀儡』として操るはずだ。都議会自民党には定数127の半数に近い60人の都議がいるが、このうち半分が『内田派』とみていい。かつての小沢一郎氏(現・生活の党と山本太郎となかまたち代表)のように『闇将軍』として振る舞うだろう。現に、内田氏と小沢氏は親しかった」と語った。

 中央政界には過去、ロッキード事件で逮捕された後も、自民党最大派閥「田中派」を率いて実力者であり続けた田中角栄元首相や、自民党と民主党で隠然たる影響力を行使した小沢氏、政府自民党で強権を振るった野中広務元幹事長など、「闇将軍」と呼ばれた政治家が何人かいる。

 地方政界にも、県会議長や県連会長などを歴任し、「国会議員以上の力を持つ」と言われる重鎮はいる。だが、内田氏が君臨するのは総額約13兆円の予算規模を持ち、約16万人の職員を抱える首都・東京の議会だけに、その影響力は大きい。

 ただ、都議会自民党内にも、現状を変えようという動きがあるという。

 今回の都知事選で、都議会のドン支配に対し、2011年7月に「抗議の死」を選んだという樺山卓司(かばやま・たかし)元都議の存在がクローズアップされたことも、大きいようだ。

 前出の関係者は「小池氏は『都連=ブラックボックス』と表現したが、内田氏が権力を握り続けることに疑問を持つ都議は増えている。現時点で10?15人はいる。小池氏が調査チームで疑惑を追及し、都民に情報公開していけば、来年夏の都議選を見据えて『内田派』は厳しい立場に追い込まれかねない。今後、パワーバランスが変わる可能性はある」と語る。

 290万票を超える圧倒的支持を得て当選した小池氏に対し、政府自民党も歩み寄り始めた。

 安倍晋三首相と二階俊博幹事長は4日、小池氏と個別に会談し、20年東京五輪・パラリンピックの成功に向け、緊密に協力する方針で一致した。

 「犬猿の仲」とされた東京五輪組織委員会の森喜朗会長(元首相)も同日、滞在中のリオデジャネイロから小池氏に電話し、今後、連携していくことで一致した。小池氏は「(東京で)お目にかかることを楽しみにしていると申し上げた」「チームワークでございます」と語った。

 こうしたなか、「ブラックボックス」が存続することは許されない。都民も国民も「闇の排除」を熱望している。

5744チバQ:2016/08/08(月) 23:52:54
>>5690
失礼
いまさら読んでます、この辺の記事

5745チバQ:2016/08/10(水) 20:01:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000265&g=pol
新年会に110回支出も=15年度政務活動費-都議会


 東京都議会は10日、2015年度分の政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。支出のうち各種団体との意見交換に充当できる「会費」は2599万円に上り、自民、公明両党では新年会や賀詞交歓会への参加費として支出するケースが目立った。中には1〜2月に110回分の会費を計上した自民都議もいた。

 交付総額は8億9160万円で、95%に当たる8億4895万円が使われていた。各会派が事務職員に支払う給与などの人件費(2億9381万円)、広報紙発行費(2億8396万円)の順に多く、合わせて支出額の7割近くを占めた。
 会費は、意見交換や情報収集を目的に1回1万円、会議での弁当代は1人3000円を上限に支出が認められている。自民党は銀座の老舗すき焼き店の2160円の弁当を56人分購入し、12万960円を支払っていた。 
 都議会は議員1人当たり月60万円の政務活動費を各会派に交付しており、金額は地方議会で最高。全国市民オンブズマン連絡会議の光成卓明弁護士は「議員が会合に参加する主目的は顔見せや自己PR。政務活動費はそのために使うお金ではない」と批判している。(2016/08/10-10:20)

http://www.asahi.com/articles/ASJ8B3GDDJ8BUTIL014.html
自宅敷地内や会派借り上げ 都議政活費、事務所費に疑念
2016年8月10日15時05分
 東京都議会(定数127)は10日、2015年度の政務活動費(政活費)の使途を公開した。交付総額8億9160万円(解散会派分を除く)のうち、95%にあたる8億4896万円が使われ4264万円が返還された。舛添要一・前都知事が自宅に置いた事務所の家賃に政治資金をあてるなどした公私混同問題を批判した都議会でも、事務所費を巡って疑念を持たれかねない例が多数あった。

 都議の報酬は月100万円を超えるが、これと別に都議会各会派に政活費が交付される。都議1人あたりの政活費は全国最高の月60万円。都議会の基準では、都議所有の建物に事務所を置くと通常は家賃が発生しないため、「事務所費」に政活費を充てるのを認めていない。都議が役員の会社や、家族が所有する建物を借りる場合は「慎重な対応が必要」としている。

 公開された領収書などによると、菅野弘一氏(自民)は、自身と妻が代表を務める会社の敷地内に事務所を置き、同社に家賃として月10万8千円の政活費を支払っている。菅野氏は取材に「税理士に相談して家賃を受け取る形にした。都議会のルールに従って処理している」と説明する一方、「舛添氏の問題があり気になっていた。不適切ということなら対応を検討したい」と話した。議長の川井重勇氏(自民)も、事務所と同じ住所にある会社に家賃として月12万5千円を支出。この会社の役員は親族の男性が務めている。

 自宅の敷地内に置いた事務所や、自分が所有する建物を会派に貸すことにより、政活費を受け取れるようになっているケースもあった。高橋信博、古賀俊昭、高椙(たかすぎ)健一、野島善司、高橋和実の5氏(いずれも自民)は、領収書の宛名が「都議会自民党」となっている。自分の建物にそのまま事務所を置けば家賃は認められないが、会派が介在することで家賃が発生している。都議会局も「自己所有の物件ではない」として政活費での支払いを認めている。

 このうち野島氏は、東久留米市…

5746チバQ:2016/08/10(水) 20:02:13
http://news.livedoor.com/article/detail/11873671/
“小池新党”旗揚げか 支援した都議らが新グループ結成 関係者「重大発表ある」

2016年8月10日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)
小池都知事は『新党』結成に動くのか
写真拡大
 東京都知事選で、小池百合子知事(64)を支援した、超党派の都議や区議、市議ら50〜60人が新たなグループを結成する。10日夜、西新宿のホテルで初会合を開き、小池氏も出席するという。「小池新党結成に向けた準備会合では」という見方が出ているうえ、関係者は「重大発表がある」と語った。劇的な勝利から10日、小池氏らの動向が再び注目を集めそうだ。

 新グループの名称は「小池知事とともに新しい都政を前進させる地方議員の会」。

 都議会からは、舛添要一前知事の「政治とカネ」の疑惑を徹底追及した無所属の音喜多駿(おときた・しゅん)都議など、小池氏を全面支援した会派「かがやけTokyo」(3人)が参加する。

 さらに、除名覚悟で、小池陣営に入った自民党の豊島、練馬両区議や、多摩地域の市議会議員らも駆けつける。小池氏の掲げた「東京大改革」「都政刷新」をサポートするのが目的だ。

 小池氏は都知事選で「都政の闇、都議会の利権に切り込む」と訴えたこともあり、政党や組織、団体の支援を得られなかった。

 このため、改革意識の強い地方議員がポスター貼りなどの“実動部隊”として活躍した。関係者によると「小池氏は、自主的に動いてくれた地方議員らに恩義を感じている。会合では、東京大改革を前進させることを再確認する」という。

 小池氏自身が会合に出席するため、都議会内では早くも「『小池新党』に向けた準備会合ではないか」(都庁幹部)との見方が出ている。

 選挙中から騒がれた「小池新党」だが、現実味はある。来年夏に都議選を控えているからだ。

 現在、小池氏を支持する立場を明確にしている都議会の“知事与党”は、かがやけTokyoだけ。小池氏としては「同志」を少しでも増やしたいのが本音といえる。新グループに参加する区議や市議らを「小池新党」の候補として都議選で擁立し、小池氏と対立する自民党などの現職にぶつけることは十分あり得る。

 地方レベルの新党としては、橋下徹元大阪市長が率いた地域政党「大阪維新の会」の成功例もある。

 事務局を務める「かがやけTokyo」の両角穣(もろずみ・みのる)都議は夕刊フジの取材に、「小池都政を強力に支え、前進させたい。与野党問わず、超党派の地方議員が結集する。重大な発表もある」と語った。

5747名無しさん:2016/08/11(木) 11:33:54
http://www.hochi.co.jp/topics/20160810-OHT1T50223.html
小池“新党”へ70人集結!それでも…「選択肢の一つ」結成発表は見送り
2016年8月11日6時0分 スポーツ報知

 東京都の小池百合子知事(64)が、自身を支援する都議、区議らを中心とした「政治塾」の設立を計画していることが10日、関係者への取材で分かった。民間人も参加できる「開かれた塾」を目指すという。この日、知事選で支援を受けた都議らが開催し70人超が集まった会合に出席。都議会に支持政党のない小池知事は、新党結成について「選択肢の一つ」と初めて踏み込んで言及した。政治塾が新党の礎となるのか、「親小池派」議員の輩出先となるのか、来夏の都議選に向け注目される。

 都知事選の圧勝から10日。小池新知事は、都議会掌握へ次の手を打っていた。小池氏に近い関係者によると、小池氏は政治塾の開校に向け動いているという。都議、区議ら政治家だけでなく、民間人も気軽に参加できる形を目指し、選挙中に公約として示した「都政の透明化」「五輪予算・運営の適正化」などの考えを浸透させたい考えだ。

 この日夜、「親小池派」の都議3人らが開催した会合「小池知事とともに新しい都政を前進させる地方議員の会」には、都内近郊から区議、市議ら約40人を含む、70人超が集まった。議員の多くは無所属。遅れて駆け付けた小池氏は感激した様子で「同志と呼ぶにふさわしい方々」と深々と一礼。「東京大改革へ後戻りが許されない」と決意を新たにした。

 会合前、小池氏は報道陣に「会合は新党結成への流れか」と問われると、「(新党は)選択肢の一つだが、都政を前に進めていくうえで判断すること」と述べ、「都知事選では、改革の旗印で(地方議員の方に)集まっていただいた。引き続き、改革について話し合える機会になる」と新党結成の可能性を否定しなかった。関係者によると、会合内で「政治塾設立」に関して触れる予定だったが、直前で取りやめになったという。

刺客を養成か 政治塾設立は「小池新党」結成への布石ともいえる。最初の都議会は9月28日から始まる定例会となるが、291万票以上の支持を得て当選した小池氏でも、支持政党を持たずに、議会で約半数の60議席を占める自民党と選挙中のように対立したままでは、自らの提案を否決されかねない。

 自民党との関係改善というカードも残すが、関係者によると、政治塾で育った「親小池派」を来夏の都議選に「刺客」として出馬させる可能性もあるという。「議会を進めるうえで抵抗勢力が現れれば、取り除くために動くことも考えられる。都民もそれを後押しするのではないか」と語った。

 かつての「政治の師」である小沢一郎衆院議員(74)も、自由党時代から政治塾で人材を発掘。橋下徹元大阪市長(47)は地域政党「大阪維新の会」を率いて、一大ムーブメントを巻き起こした。都議会の運営次第では、「小池新党」結成への動きが加速しそうだ。

5748名無しさん:2016/08/11(木) 11:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000126-jij-pol
都政改革で協力=民進代表と会談―小池都知事
時事通信 8月10日(水)12時41分配信

 東京都の小池百合子知事は10日、民進党本部を訪ね、岡田克也代表と会談した。

 小池知事は「都政を進めるため民進党都議に協力いただきたい」と要請。岡田代表は「都政はさまざまな改革が必要なので、われわれも是々非々でサポートしたい」と述べた。

 小池知事は会談後、記者団に「東京五輪・パラリンピックの予算縮減にも協力いただけるということなので、民進党と連携を取りたい」と語った。また、岡田代表から「社会を変える上で女性のトップは非常に意義がある」との発言があったと明らかにした。 

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0808/san_160808_7945205238.html
産経・FNN世論調査 自民党支持層、小池百合子都知事就任「良かった」が平均以上の83% “敵”のはずが高い支持
産経新聞8月8日(月)17時15分

 産経新聞社とFNNの合同世論調査(6、7両日実施)では、東京都の小池百合子知事の就任を「良かった」と回答した人が自民党支持層で83.0%に上り、全体の「良かった」の78.8%をも上回った。自民党は都知事選で増田寛也元総務相を推薦し、小池氏との間で分裂選挙となったが、同党の支持層では、敵対したはずの小池氏への期待が高いことがうかがえる。
 自民党とともに都知事選で増田氏を推薦した公明党の支持層でも、小池氏の就任について「良かった」との回答は71.4%に達した。主要政党で最も高かったのは、都知事選で野党統一候補を擁立して小池氏と争った民進党の支持層で、83.8%だった。おおさか維新の会支持層は73.3%、共産党支持層でも53.7%だった。無党派層は77.3%だった。
 公明党の山口那津男代表は8日、党本部を表敬訪問した小池氏と面会し、国と東京都が連携して都政を前に進めることを確認した。山口氏は「都政のニーズをしっかりとらえ、頑張っていただきたい」とエールを送り、“和解”を演出した。

5749名無しさん:2016/08/11(木) 11:36:53
http://www.hochi.co.jp/topics/20160810-OHT1T50098.html
小池都知事が初めて言及「新党結成も一つの選択肢」
2016年8月10日12時2分 スポーツ報知

 東京都の小池百合子知事(64)が10日、民進党本部を訪れ、岡田克也代表(63)に就任あいさつをした。会談は非公開で約10分間行われた。

 冒頭あいさつで岡田氏は、都知事選で小池氏が圧勝したことに触れ「激戦の末、おめでとうございます」と祝福。野党4党が擁立したジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(79)の惨敗について「こちらは残念でしたが」と苦笑いした。「都政全般において改革は必要。もちろん是々非々ですが、結果は出ましたので、小池知事をサポートしていきたい」と前向きに話した。

 会談後、取材に応じた小池知事は、自身が進める「膨張した東京五輪・パラリンピックの予算縮減」への協力を取り付け、「都議会の民進党との連携についてお願いした」と一定の収穫を得た様子だった。また、一部の都議らが水面下で設立を目指している「小池新党」結成について、「新党は一つの選択肢。都政を前に進める上で判断する」と初めて言及した。

http://www.nikkansports.com/general/news/1692545.html
小池百合子知事が岡田克也氏と会談 エール受ける
[2016年8月10日12時15分]

 東京都の小池百合子知事は10日、民進党本部を訪ね、岡田克也代表や親交がある松原仁衆院議員と会談し、選挙戦の労をねぎらわれた。岡田氏には「いろいろ大変と思うが、途中でくじけず、しっかりやってほしい」とエールを送られた。

 「激戦の選挙でした。こちらは残念でしたが。選挙をやって良かったと思う」と、鳥越俊太郎氏を擁立して敗れた岡田氏に、水を向けられた小池氏。「是々非々ではあるが、我々もサポートできるところはサポートしたい」と激励され、「大変心強いです。都民ファーストの精神で、都議会でもご協力をいただければありがたい」と応じた。

 また20年東京五輪・パラリンピックの関連予算について、「予算が大きくなっている。必要ないものは削減しないといけない。いい五輪にするのが大前提だが、しっかりメスを入れてほしい」と要望も受けた。

 これに対し、小池氏は「まさにその任が私にある。ぜひ進めていきたい」と意欲をみせた。

 会談後、小池氏は報道陣の取材に「岡田さんも松原さんも、ともに改革というキーワードで政治活動をしてきた仲間だ。同窓会みたいだった」と振り返った。

5750名無しさん:2016/08/11(木) 14:57:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900653&g=pol
維新との連携に前向き=月内に改革本部-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は9日、都庁で時事通信のインタビューに応じ、2020年東京五輪・パラリンピックの予算を総点検する「都政改革本部」の初会合を月内に開く方針を明らかにした。おおさか維新の会との連携にも前向きな姿勢を示した。発言の要旨は次の通り。

-東京五輪の開催費が2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われる。
 高いと思う。(中身を)解明するため(五輪開催費の内訳を示した)買い物リストを見ないといけない。
-都政改革本部の初会合は。
 人選や制度設計を行っている。できれば月内には稼働したい。
-「五輪利権」が存在すると言われている。
 都の財政負担分を都民に納得してもらえるよう精査するということ。その結果、そうした事実があるかどうかチェックできる。不信感があると都民が納得しなくなる。
-副知事の人事案を9月議会に出すか。
 総合的に考えるが、人事まで気が回っていない。課題はたくさんあるので、大リーグ3000安打を達成したイチロー選手みたいに、こつこつと塁に出ることを考える。デッドボールにはならないようにしたい。
-「小池新党」が取り沙汰されているが。
 都知事選に当選するという一点突破で進めてきた。今はまだその最中で全面展開までいっていないので、総合的に考えたい。都議会との連携をどうするかが一番大きな課題だ。
-新党説は、都議会の抵抗勢力への抑止力にはなっている。
 「そうだ」と言ってしまえば、抑止力にならなくなる。
-おおさか維新の会との連携は。
 改革志向という点で一致すると思う。(前代表の)橋下徹さんとは特に接点はないが、維新がやってきた大阪府政改革は参考にしたい。大阪の実験を学ぶ意味はある。
-女性活躍の推進は。
 都の女性職員の比率を高める。女性のやる気が出るし、男性もまた頑張ろうと思う。好循環に持っていければいい。(2016/08/09-15:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900867&g=pol
特別秘書に元読売記者=小池都知事

 東京都の小池百合子知事は9日、自らの政務担当特別秘書に、元読売新聞記者の宮地美陽子氏(39)を起用する人事を同日付で発令した。(2016/08/09-18:50)

5751名無しさん:2016/08/12(金) 00:46:32
http://www.j-cast.com/2016/08/10275012.html?p=all

小池都知事「新秘書」に元新聞記者 その狙いとは 2016/8/10 19:49

東京都の小池百合子知事が、政務担当の特別秘書の任命を進めている。政策立案への助言などを行うのが役回りだ。現時点で任命されたのは、大日本帝国憲法の復活を主張する請願に賛成した経歴などで知られる元都議と、元読売新聞記者の2人。

2人は、小池知事とどういう接点がある人物なのか。また、小池知事の狙いとは。

小池知事の「特別秘書」起用の狙いはどこにあるのか
大日本帝国憲法復活を求める請願に賛成

小池氏が初登庁した2016年8月2日、元都議の野田数(かずさ)氏(42)氏を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は小池氏の秘書や東村山市議を経て、09年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。12年5月に自民党を離党し、新会派「東京維新の会」を立ち上げた。12年12月の衆院選に日本維新の会から出馬したが落選し、「教育評論家」などとして活動を続けてきた。

野田氏が立ち上げた「東京維新の会」は、日本国憲法が無効であることを確認し、戦前の大日本帝国憲法の復活を求める請願に賛成している。当時「東京維新」は、橋下徹大阪市長(当時)が率いていた大阪維新の会との連携を目指していた。請願に賛成したことが問題化すると、野田氏は始末書を「大阪維新」に送ったが、橋下氏は当時、

「誰がどう考えたって、大日本帝国憲法復活なんて、ホントに一部の特定のマニアの中だけでやっておく話だと思いますよ?広く有権者の皆さんの支持を得ながら政治をやっていくということを考えたら、大日本帝国憲法復活っていうのは、それはあり得ないと思いますね〜」
と一蹴した。

こうした経緯がある野田氏の起用理由について、小池氏は就任後の8月5日の定例会見で、

「本人は都議の経験もあり、非常に知己も多い」
「これまでの活動の中で様々な、国会等にも人脈がある。人脈の広がりも政界のみならず、大変豊か」
などと説明した。
猪瀬知事時代には元産経新聞記者が起用された

8月9日には、小池氏は元読売新聞記者の宮地美陽子氏(39)も政務担当特別秘書に任命した。8月8日に読売新聞社を退社したばかりだという。これまでにも、特別秘書に新聞記者出身者が起用されたことはある。猪瀬直樹知事時代の2013年1月には、産経新聞の社会部編集委員だった石元悠生氏が政務担当特別秘書に起用されたとして話題になった。石元氏は、石原慎太郎元知事が初当選した1999年から長く都庁取材を担当したことで知られている。

猪瀬氏は当時の記者会見で、都庁担当の記者は一般的には2〜3年で異動してしまうことを問題視した上で、石元氏は都政を実質10年以上取材し続けてきたことなどを起用の理由として挙げている。

今回の宮地氏については、読売新聞のデータベースを見る限りでは、署名入りで執筆していた記事は甲府支局時代のものが大半。16年8月8日の退社直前に所属していたのは、紙面をレイアウトする部署だった。起用の理由については、今後の小池知事の記者会見で明らかにされる見通し。

5752とはずがたり:2016/08/13(土) 00:15:44

築地市場移転、延期に含み=「総合的に判断」-小池都知事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081200646&g=soc

 東京都の小池百合子知事は12日の定例記者会見で、築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転をめぐり、「都民が新市場から流通する食を安心して食べられるのか、(使い勝手など)働かれている方々の環境がどうなのか、総合的に判断したい」と述べ、延期する可能性に含みを持たせた。小池氏は16日に新旧市場を視察する予定。
 新市場をめぐっては、国への開場申請が8月中に予定されるなど、11月7日の移転に向け準備が進んでいる。一方、土壌の安全性や利便性の確保に問題があるとして、仲卸業者から移転日変更を求める声が上がっている。小池氏は「こういう流れだから仕方がないというのは、あまり理由にならないと思うことも案件によってはある」とも指摘した。
 小池氏は会見後、移転慎重派、推進派双方の市場関係者からヒアリングを実施。記者団に「(新市場の)空気中の汚染状況がどうなのか、調査を指示した」と述べた。 
 また、小池氏は会見で、2020年東京五輪・パラリンピックの予算のチェックや情報公開の改善に取り組む「都政改革本部」のメンバーに弁護士や公認会計士ら5人を選定したことも発表。「都政では情報公開を進める。見える化を徹底したい」と強調した。(2016/08/12-18:15)

5753チバQ:2016/08/13(土) 07:50:32
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000081250.html
“区議選で落選”男、新宿路上で強制わいせつか(2016/08/12 23:43)



 東京・新宿区の路上で、女性にわいせつな行為をしたうえ、けがをさせた疑いで31歳の男が逮捕されました。男は去年、東京・北区の区議会議員選挙に立候補していました。

 猪爪陸斗容疑者は12日午前4時ごろ、会社員の20代の女性に馬乗りになってわいせつな行為をしたうえ、けがをさせた疑いが持たれています。猪爪容疑者は去年、北区の区議会議員選挙に立候補し、落選していました。警視庁によりますと、猪爪容疑者は背後から女性に近付き、押し倒したということです。女性が大声を上げ、近くにいた警察官が逃げようとしていた猪爪容疑者を現行犯逮捕しました。取り調べに対して「覚えていない」と容疑を否認しています。

5754チバQ:2016/08/13(土) 08:00:08
http://www.sanspo.com/geino/news/20160812/tro16081216190001-n1.html
2016.8.12 16:19
女性押し倒した疑いで逮捕…男は東京都北区議選に民主党公認で出馬

特集:わいせつ事件簿
 帰宅途中の女性を押し倒してけがをさせたなどとして、警視庁新宿署は12日、強制わいせつ致傷の疑いで、住所不定、職業不詳猪爪陸斗容疑者(31)を現行犯逮捕した。「覚えていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、12日午前3時50分ごろ、新宿区北新宿3丁目の路上で、歩いて帰宅していた20代の女性会社員の後ろから近づき、振り返ったところを転倒させるなどした疑い。

 署によると、近くを別の捜査で警戒中だった署員らが悲鳴を聞いて駆け付け、その場で取り押さえた。同署は詳しい状況を調べている。

 猪爪容疑者は2015年の東京都北区議選に民主党公認で出馬し、落選した。

5755名無しさん:2016/08/13(土) 14:03:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000931&g=pol
新党結成は「選択肢」=支援の都議らと会合-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は10日夜、支援を受ける都議会会派の都議らが都内で開いた会合に出席した。小池氏は会合後、記者団に新党を結成する可能性について、「選択肢ではあるが、まだいろいろな形があると考えている」と述べた。
 会合には都知事選で小池氏を支援した会派「かがやけ」の都議3人のほかに、無所属の区議や市議ら約60人が参加。この中で小池氏は「しっかりとネットワークを築きながら前に進めよう」と述べ、自らが公約に掲げた都政の改革に向け連携を呼び掛けた。
 司会を務めた両角穣都議は「知事の政策が賛同を得られない場合、仲間となる政治勢力をつくるのは大きな選択肢だ」と指摘。9月下旬に始まる都議会での最大会派自民党などの対応次第で、「小池新党」に向けた動きが具体化する可能性があるとの見方を示した。 (2016/08/10-20:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000457&g=pol
都政改革で協力=民進代表と会談-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は10日、民進党本部を訪ね、岡田克也代表と会談した。小池知事は「都政を進めるため民進党都議に協力いただきたい」と要請。岡田代表は「都政はさまざまな改革が必要なので、われわれも是々非々でサポートしたい」と述べた。
 小池知事は会談後、記者団に「東京五輪・パラリンピックの予算縮減にも協力いただけるということなので、民進党と連携を取りたい」と語った。また、岡田代表から「社会を変える上で女性のトップは非常に意義がある」との発言があったと明らかにした。 (2016/08/10-12:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000265&g=pol
新年会に110回支出も=15年度政務活動費-都議会

 東京都議会は10日、2015年度分の政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。支出のうち各種団体との意見交換に充当できる「会費」は2599万円に上り、自民、公明両党では新年会や賀詞交歓会への参加費として支出するケースが目立った。中には1〜2月に110回分の会費を計上した自民都議もいた。

 交付総額は8億9160万円で、95%に当たる8億4895万円が使われていた。各会派が事務職員に支払う給与などの人件費(2億9381万円)、広報紙発行費(2億8396万円)の順に多く、合わせて支出額の7割近くを占めた。
 会費は、意見交換や情報収集を目的に1回1万円、会議での弁当代は1人3000円を上限に支出が認められている。自民党は銀座の老舗すき焼き店の2160円の弁当を56人分購入し、12万960円を支払っていた。 
 都議会は議員1人当たり月60万円の政務活動費を各会派に交付しており、金額は地方議会で最高。全国市民オンブズマン連絡会議の光成卓明弁護士は「議員が会合に参加する主目的は顔見せや自己PR。政務活動費はそのために使うお金ではない」と批判している。(2016/08/10-10:20)

5756名無しさん:2016/08/13(土) 21:00:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160810/k10010629841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
都議会政務活動費 返還率は他道府県より低い4.7%
8月10日 11時44分
昨年度(27年度)の東京都議会議員の政務活動費の収支報告書が公開され、交付された総額8億9000万円余りのうち使われずに返還されたのは4200万円余りと総額の4.7%ほどとなり、多くの道府県の返還の率に比べ低い率となっています。
都議会議員の政務活動費は都政の課題の調査研究などに必要な経費として全国で最も多い1人当たり月60万円が交付されていて、昨年度の収支報告書などが10日から公開されています。
それによりますと、昨年度、各会派に交付された政務活動費の総額は8億9160万円でした。支出で最も多かったのは人件費で2億9000万円余り、次いで広報紙を発行する費用が2億8000万円余りなどとなっています。
一方、交付された政務活動費のうち使われずに返還されたのはすべての会派の合計で4200万円余りで、総額に占める返還された額の割合=返還率は4.7%ほどとなりました。
地方議員の政務活動費に厳しい目が向けられ、全国各地では昨年度の返還率が30%を超えた県議会もあるほか多くの道府県でも10%前後となっていて、これらに比べると都議会は低い率となっています。
これについて、政務活動費に詳しい日本大学の岩井奉信教授は「3分の1が返還されるところもあるなかで、東京都はむだな使い方をしているのではないかと疑わざるをえない。誰もが納得するような使い方を心がけるべきだ」と話しています。
新年会費に支出集中
東京都議会議員の昨年度の政務活動費の収支報告書では、1月に開かれる「新年会」などを名目とした会合に参加するために議員の支出が集中していることが分かりました。1か月で90回を超える会合に参加した議員もいて、専門家は「政策のための調査など議会の活性化を目的とした使い方を徹底するべきだ」と指摘しています。
東京都議会では業界団体や自治会などが開く会合について飲食を伴う場合でも政務活動としての意見交換や情報収集が目的であれば、1回につき1万円を上限に政務活動費の支出を認めています。ただ、懇談などを主な目的とした会合は認めていません。
10日から公開された昨年度の政務活動費の収支報告書では、ことし1月に「新年会」や「賀詞交歓会」などの名目で開かれた会合に議員の支出が集中していることが分かりました。このうち、自民党の議員は1月の1か月で97回の会合に参加し、合わせて64万4000円の政務活動費を支出しているほか、別の議員も1か月に86回、1日に8回の会合に続けて参加する日もありました。
これについて、短時間での飲食の場で十分な意見交換などはできないという指摘も出ていて、政務活動費に詳しい日本大学の岩井奉信教授は「飲食に使うことに対しては住民からの批判も大きく、政策のための調査など議会の活性化を目的とした使い方を徹底するべきだ」と話しています。
ポイントためる議員も
昨年度の東京都議会議員の政務活動費の収支報告書をNHKが調べたところ、ガソリンなどを購入する際に専用のカードを使ってポイントをためている議員が10人以上に上ることが分かりました。
ポイントカードは政務活動で利用する車のガソリン代を支払う際に利用するケースが多く、ある議員のケースでは1回の給油で2854円支払い21円分のポイントを得るなどして給油のたびにポイントをためています。
また、事務用品やお茶などの購入にも利用されていて、ホームセンターでコピー用紙などを4862円で購入したケースでは110円分のポイントが付与されています。政務活動費の支出でポイントを得ることについては東京都議会の手引きの中で、得られたポイントが商品価格の10%に満たなければ問題はないとする考えを示し、ポイントをどのように使うかについては議員に任されています。
一方で、ポイントが商品価格の10%未満でも支払った代金からポイント分を差し引いた額を政務活動費からの支出として報告する議員もいるなど、対応が分かれています。
これについて日本大学の岩井奉信教授は「政務活動費で得たポイントを私的な買い物に使っているのではないかと疑われかねず、是正が必要だ」と指摘しています。

5757名無しさん:2016/08/13(土) 21:00:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160810/k10010630021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_024
都知事と民進代表 五輪費用の縮減で一致
8月10日 13時27分
東京都の小池知事と民進党の岡田代表が民進党本部で会談し、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの準備や運営にかかる費用の縮減に協力して取り組むことで一致しました。
この中で小池知事が「都議会でも、民進党の議員に、都政を進めるため協力してほしい」と要請したのに対し、岡田代表は「是々非々だが、都民のためになることであれば大いに改革の後押しをしていきたい」と応じました。
また、岡田氏は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの準備や運営にかかる費用が当初の想定を大幅に上回ることが見込まれていることについて、「国民・都民の税金なので、中身をしっかり見て、必要のないものは削減していかなければならない」と指摘しました。
これに対し、小池氏は「積算根拠や全体像について、きちんと都民に説明がつき、納得してもらい、そして、大会を盛り上げていくことは、私も同じ思いだ」と述べ、大会の準備・運営費の縮減に協力して取り組むことで一致しました。
会談のあと、小池知事は記者団に対し、「予算の縮減に協力してもらうことは、国民や都民にとっても必要なことだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160810/k10010630031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
小池都知事 新党結成「選択肢の1つ」
8月10日 13時38分
東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙を見据えた新党の結成について「その選択肢は1つはあるかと思う」と述べ、都議会で半数近い議席を占める自民党の協力が得られるかなどを見極めたうえで、判断する考えを示しました。
東京都の小池知事は、10日午前、民進党の岡田代表に就任のあいさつをしたあと、記者団の質問に答えました。
この中で小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙を見据えた地域政党などの新党の結成について「都政を前に進めていくうえで判断すべきことだ。その選択肢は1つはあるかと思う」と述べ、都議会で半数近い議席を占める自民党の協力が得られるかや、今回の都知事選挙でみずからを支援した自民党の地方議員に対する党の処分の見通しなどを見極めたうえで判断する考えを示しました。
今回の都知事選挙では、野党系の一部の都議会議員も小池知事を支援していて、小池知事は10日夕方、こうした議員らが開く会合に出席することを明らかにしたうえで「東京を改革するという旗印のもとに、選挙で皆さんにお集まりいただいた。その皆さんと引き続き、都政の改革について話す機会となり、楽しみにしている」と述べました。

5758チバQ:2016/08/14(日) 13:27:25
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/08/13/kiji/K20160813013159350.html
「週刊リテラシー」降板 上杉隆氏とMXが真っ向対立 都知事選めぐり

 13日に生放送されたTOKYO MX「週刊リテラシー」(土曜後5・00)で、東京都知事選(7月31日)に立候補したジャーナリストの上杉隆氏(48)の番組降板について説明があった。両者の言い分は食い違っている。

 番組冒頭、テロップとテロップを読み上げる男性の声で「『週刊リテラシー』の出演者でありました上杉隆氏の番組降板につきまして、視聴者の皆さまへご報告させていただきます」と切り出し「上杉氏には本番組のメーンMCを約2年間務めていただきましたが、先般、上杉氏より、東京都知事選挙に立候補する旨の報告があったため、当社は本番組から上杉氏に降板いただくという判断をいたしました。法律上、政治的公平性が要求される放送局として、公職へ立候補された上杉氏を本番組のメーンMCとして起用し続けることは、放送基準等に照らして困難と判断し、やむなく降板という判断に至ったものです」と説明した。

 続けて「上杉氏にもその旨をお伝えしており、上杉氏には、降板についてご了承いただいております」とし「本番組につきましては、今後も政治・経済・事件・芸能等の世の中の注目ニュースを、さまざまなアングルから徹底解説をするという姿勢は変えずに、放送を継続してまいります。視聴者の皆さまには、変わらずご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と呼び掛けた。

 テロップ明け、MCを務める「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(42)は「MXテレビさんと上杉隆さんがおっしゃっていることが真反対の意見。ここは裁判の場所じゃないと僕は判断しました。もう弁護士さんの預かるところになっている。僕たち出演者は今、残された契約期間、まずは視聴者の皆さんのために、上杉隆さんがいなくなった番組を少しでもおもしろくお届けできるように頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします」と報告した。

 上杉氏は代表取締役社長を務める「NO BORDER」の公式サイトで「今月5日、TOKYO MX社の代理人弁護士から契約終了通知書が届けられ、困惑している」「東京都知事選への関与について、6月下旬、同局に可能性を示唆。当時、番組プロデューサーは理解を示した以外に、都知事選前後の動向を取材したいと申し出をした。それにより、同局は故鳩山邦夫代議士のお別れ会と出馬会見を事前に把握し、独占取材を行うなど、選対の動向を先んじて知ることが可能になった。都知事選立候補については、同局担当者の了承を得て、応援してもらっていた。同局への誠実な説明の上で、立候補を決意した」「局側からの一方的な通告で、出演者・スタッフ・視聴者に申し訳ない気持ちでいっぱい。今回の番組降板の経緯に関しては、既に法的な対応が不可避な段階に達しており、すべての交渉を代理人弁護士に委ねている」などの旨を主張している。

 上杉氏は7月12日に出馬表明。同16日から出演しなくなった。落選したため、8月6日から復帰可能だったが、上杉氏によると、前日5日に契約終了通知書が送られた。
[ 2016年8月13日 17:03 ]

5759名無しさん:2016/08/14(日) 21:08:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160810-00000210-sasahi-pol
田原総一朗「小池百合子大勝を呼び込んだ都民の『激情』」〈週刊朝日〉
dot. 8月12日(金)7時0分配信

 小池百合子氏の圧勝で幕を閉じた都知事選。ジャーナリストの田原総一朗氏は大勝した理由を分析する。

*  *  *
 都知事選挙では自民・公明が推薦した増田寛也氏や、民進・共産・社民など野党が一致して推薦した鳥越俊太郎氏を破り、政党推薦が一切なかった小池百合子氏が当選した。しかも291万2628票も獲得しての大勝だ。保守が増田、小池と分裂し、増田候補の応援には自民・公明などの幹部が連日登場したにもかかわらずである。

 一般的に考えれば、保守が分裂して競えば野党が一致して推薦した鳥越氏に勝ち目があるとも予想されていたのだが、鳥越氏が獲得したのは134万6103票で、小池氏の半分にも至らず第3位に終わった。

 増田氏の出馬には、少なからず疑問があった。増田氏は岩手県知事や総務相を経験し、その力量は誰もが認めていた。だが、増田氏が現在取り組んでいるのは地方活性化である。おしなべて地方は少子化であるうえに人材が大都市に流出し、人口が減って衰退に向かっている。そこで地方活性化が重要な仕事なのだが、それはいわば東京から人材をいかにして地方に移らせるかということで、極端に言えば東京を寂れさせることが役割である。そんな増田氏が都知事になるというのは、多くの都民にとって違和感があった。

 鳥越氏は立候補の理由として、参院選挙で自民党や公明党など、いわゆる「改憲勢力」が3分の2以上の議席を獲得したことに強い危機感を覚えたことを挙げた。憲法改正の発議が可能になるのだから、リベラルのジャーナリストである鳥越氏の危機感はよく理解できる。だが、憲法改正は国政の問題だ。もし国政に危機感を持つのであれば、むしろ参院選に出馬すべきではなかったか。

 それにしても、小池氏がこれほど大勝したのはなぜなのだろうか。

 女性がはじめて都知事になるというのには意義がある。それに自民党都連が、小池氏を支援した自民党議員は、たとえ親族が支援した場合でも処分するという文書を配ったことで「いじめ」のような構図となり、増田氏の票が減り、小池氏の票が伸びたという事情もあるのだろう。

 しかし、保守分裂選挙で、しかもどの政党からも推薦を受けられなかった小池氏が291万票も獲得したのはすさまじい。このすさまじさに、私はある種の怖さを感じている。

5760名無しさん:2016/08/14(日) 21:08:38
>>5759

 例えば、米国の大統領選挙の予備選で、当初は泡沫と見られていたトランプ氏が予想を裏切るかたちでどんどん勝ち進み、ついに共和党の大統領候補になってしまった。共和党の本流の有力者たち、そしてマスメディアもまったく予想していなかった出来事である。

 その原因は、米国民の多くが、共和党、民主党を問わず、政治も経済も含めた現状に強い不満を抱いていることではないか。ともかく現状を変えたいという憤り、その激情がトランプ氏を勝たせたのだ。

 英国が国民投票でEUからの離脱を決めたのも、これに酷似していて、キャメロン首相(当時)など内閣の多く、そして学者やエコノミストたちも、ほとんど離脱などあり得ないと判断していた。ところが米国と同じく、現状に対する国民の激情がプロたちの予想を大きく上回った。

 小池氏の大勝も、与野党を引っくるめて日本の政治・経済の現状に対する都民の強い不満、言葉に表現できない激情があったためだと私はとらえている。だが、今回の内閣改造を見ると、安倍首相にはどうもその危機感が伝わっていないようだ。

※週刊朝日  2016年8月19日号

5761チバQ:2016/08/16(火) 20:13:34
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160815-134-OHT1T50160.html
小池都知事、写真撮影拒否した“因縁”自民党議長と目を合わせず
08月15日 16:54スポーツ報知

小池都知事、写真撮影拒否した“因縁”自民党議長と目を合わせず
自民党都議の川井重勇議長(左)と目を合わせなかった小池百合子都知事 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 東京都の小池百合子知事(64)が15日、東京・文京区の文京シビックホールで行われた東京都戦没者追悼式に参列し、式辞を述べた。730人の遺族らが参列した。

 午前11時45分頃、喪服姿の小池氏に続き、都議会各会派の代表者がホールの壇上に現れた。小池氏が着席すると、隣に座ったのは自民党都議で議長を務める川井重勇(しげお)議長(68)だった。“因縁”のある2人は、よそよそしい様子で、目を合わせなかった。

 “因縁”が生じたのは、小池氏が初登庁した今月2日。都議会各会派へのあいさつ周りの際、小池氏が議長室で自民党の川井氏に右手を差し出し握手を求めたところ、ためらわれた後に「知事と議会は両輪。一輪車にならないように」と釘を刺された。

 さらに、報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。直後、小池氏はたまらず「握手、嫌そうにしてたね」とつぶやいた。川井氏の“冷遇”について、インターネット上でも「対応がひどすぎる」「写真拒否の人」などとバッシングが飛びかった。

 公では2度目の対面となったこの日、双方が式辞、追悼の言葉を述べた際は相手側に頭を下げたが、それ以外の式典の間、互いの方を向くことはなく、表情は険しいままだった。献花を終えた小池氏は、足早に会場を後にした。関係者は「式典中に話さないのは当然だが、(2人には)ピリピリしたムードが漂っていた」と話した。

 小池氏は7月、都知事選への出馬会見で「議会の冒頭解散」を公約に掲げ、都出身の議員を中心とする自民党都連を「誰がいつ、何を決めている分からないブラックボックスだ」などと批判したため、都議会自民党とも対立する形となり、溝は埋まっていない。

5762チバQ:2016/08/17(水) 22:28:31
http://www.sankei.com/politics/news/160817/plt1608170012-n1.html
2016.8.17 18:04

東京都、上山信一・慶大教授ら5人を顧問に選任 改革本部と兼任へ

反応 プッシュ通知

反応



 東京都は17日、上山信一慶応大教授ら5人を顧問に選任した。任期は来年3月末まで。都政運営に関し、小池百合子知事に進言や助言を行う。

 小池知事は、都の事業見直しや廃止を含めた抜本策を検討する「都政改革本部」を9月上旬に設置する方針で、上山教授らは改革本部の顧問も兼ねる。

 顧問に選任したのは上山教授のほか、加毛修弁護士、小島敏郎青山学院大教授、坂根義範弁護士、須田徹公認会計士。

5763とはずがたり:2016/08/18(木) 01:23:03
【都知事選】党除名覚悟で小池氏を応援の若狭氏 原動力は「マムシの善三」への対抗心
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-566451.html
07月15日 16:30東スポWeb

【都知事選】党除名覚悟で小池氏を応援の若狭氏 原動力は「マムシの善三」への対抗心
左から若狭勝衆院議員、小池百合子氏
(東スポWeb)
 小池の乱”を起こして東京都知事選(31日投開票)に出馬した小池百合子元防衛相(63)の遊説に、同氏を支えるヒゲ面のオヤジがいた。

 自民党都連は所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦した増田寛也元総務相(64)以外の候補者を応援した場合「除名処分の対象になる」との文書を配布。それも議員本人だけでなく、家族による応援までNGというから、もはや“踏み絵”と言っていい。

 この日、JR池袋駅前で第一声を上げた小池氏は「私を応援すると一族郎党、罰すると言われています」とチクリ。1000人を超える聴衆からは笑いも起きたが、大きなハンディであることに変わりはない。

 そんななか応援に駆けつけたのが、元東京地検特捜部副部長の若狭勝衆院議員(59)だ。同氏は「小池さんのためにやってきた。私の名前には『勝』という字が入っている。若狭が来れば勝つ!」と絶叫。

 若狭氏は自民党議員。踏み絵を無視したことで自身の立場も危うくなりそうだが、「小池さんは舛添問題や都政の利権追及を行うと宣言している。私は東京地検特捜部の副部長をやっていたんですよ。追及チームができれば、間違いなく関与します」と若狭氏は断言した。

 その裏には舛添要一前都知事(67)の政治資金問題でツッコミどころ満載だった“第三者”に名を連ねた「マムシの善三」こと元特捜副部長・佐々木善三弁護士(63)の存在があるという。

「第三者と言いながら舛添氏寄りの調査結果を出した佐々木弁護士に、若狭氏は方々で『ありえない』『特捜OBとして恥ずかしい』と苦言を呈していました。特捜部は出世競争が激しく、ライバルを蹴落としていく世界。佐々木氏は先輩ですが、同じ副部長経験者として黙っていられなかったのでしょう」(テレビ関係者)

 自分ならもっとうまくやる――。“小池都知事”の下で自らの手腕を発揮したくてウズウズしているのかもしれない。

5764とはずがたり:2016/08/18(木) 01:25:32
都知事選 小池百合子流のけんか殺法はどこまで通用するのか?鳥越俊太郎氏の出馬でやや計算に狂いが…
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160716/plt16071608300002-n1.html
2016.7.16 09:00

【政界徒然草】

 「崖から飛び降りる覚悟」と述べて東京都知事選(7月31日投開票)に無所属で立候補した元防衛相の小池百合子氏(64)。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らによる包囲網を向こうに回し、発信力を武器に正面突破を図る。強大な敵役を作り挑む構図は、小泉純一郎元首相直伝の“けんか殺法”といえる。小池氏は「最も厳しい戦い」を勝ち抜けるのか。

 「私を応援すると一族郎党罰するということだ。それを乗り越えて駆けつけてくれた、その覚悟と信念に感謝する」

 知事選が告示された14日、小池氏は地元の東京・JR池袋駅前で行った第一声で、応援に駆けつけた自民党の若狭勝衆院議員(比例東京)らへの謝意を口にした。

 自民党都連は推薦した増田氏以外の候補者を応援した場合、親族も含めて「除名などの処分対象となる」との文書を所属国会議員や地方議員に配布している。この日の小池氏の演説には若狭氏や一部区議を除き、都連所属の議員の姿はみられなかった。

 小池氏の発言は、露骨な締め付けに対する反発だ。若狭氏は記者団に「例えば小泉純一郎元首相が小池氏の応援に訪れたら、小泉進次郎氏が処分対象になる」と皮肉った。都連幹部も「小池氏は都連の意思決定過程や体質に対する批判票を集めようとしている。こんな文書を出したら、小池氏がジャンヌ・ダルクと重なって同情票を集めてしまう」と危機感を隠さない。

 さらに、小池氏は外国人地方参政権をめぐって増田氏への批判を強めている。14日の第一声では「反対だ。地方だからいいと思っているのは大間違いだ。何らかの意図を持った人が押し寄せてきたらどうなるのか。地方自治だからと外国人参政権をむやみに与えるのは反対だ」と明言した。

 これは、岩手県知事時代に外国人地方参政権付与に前向きな発言をした増田氏と、付与に慎重な自民党とのズレを突いた発言だ。都連内にも増田氏擁立前から「そこは修正させなきゃいかん」との声が強かった。

 増田氏は14日のBSフジ番組で「地域のコミュニティーでの意向を重視していくべきだ。岩手県知事時代、私は県民の意見を聞いて『賛成だ』と言った。都民の意見を聞くと、反対の方が大変多い。そういう意見に従うべきだ」などと釈明に追われた。

5765とはずがたり:2016/08/18(木) 01:25:49
>>5764-5765

 対鳥越氏では、小池氏は「究極の後出しジャンケン」と批判し、政策面での出遅れを指摘している。

 この手法は、党内の反対派を「抵抗勢力」と位置づけ突破力を印象づけることで国民の支持を得た小泉氏の手法に重なる。

 小池氏はまた、14日の第一声で「私は幼いころ、バイオリンを習っていた。下手くそだった。私のバイオリンを、皆さまの力を得てオーケストラにしていきたい」と語り、支持を訴えた。実はこれ、細川護煕元首相が平成4年5月、小池氏も参画した日本新党結党会見で語った「私がソロを弾き始めた。次第にそれが大きなオーケストラになる」という言葉を意識したものだった。

 細川氏ら野党は、5年7月の衆院選で自民党を過半数割れに追い込み、8党・会派による非自民連立政権を誕生させた。細川氏は同年8月、79代首相となる。小池氏は政治活動の集大成として、2人の元首相から得たものを知事選にぶつけているようにも映る。

 情勢はどうか。ある自民党都連幹部は当選ラインを前回都知事選で舛添要一前知事が獲得した約210万票とみて、参院選(10日投開票)の東京選挙区での結果に注目する。

 東京選挙区で自民、公明両党が獲得した比例票は計約284万票。鳥越氏を推す民進、共産、社民、生活4党の比例票は計248万票だった。この都連幹部は東京選挙区で当選した2人の自民党候補のうち組織を総動員した候補と公明党候補を足した計約165万票を増田氏の“基礎票”とみる。そのうえで、こう語った。

 「現状では保守分裂により鳥越氏がリードしている。浮動票を食われている小池氏は誤算だろう。ただ、鳥越氏は政策面で弱く、失速することもあり得る。浮動票が小池氏に流れていくだろう。ただ、今後の調査で増田氏が小池氏をリードすれば、勝ち馬に乗ろうと増田氏に票が流れるのではないか。増田氏が勝てる戦いだ」

 小池氏は「私はアイスブレーカー(砕氷船)だ」と周囲に述べ、不利とみられる情勢でも真正面からぶつかっていく姿勢を強調している。キャスターから参院議員、そして衆院議員に転身し、17年の郵政選挙では、選挙区を変えて造反組への「刺客」として戦い、当初の下馬評を覆して大勝した。

 防衛相時代の小池氏は、当時「防衛省の天皇」との異名を取った大物事務次官の更迭を打ち出し、省内で激しい対立劇を繰り広げた。小池氏は内閣改造で防衛相を外れる痛み分けとなったが、大物次官はのちに東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕された。

 敗北の苦い過去もある。20年の自民党総裁選に出馬したものの麻生太郎副総理兼財務相に敗れた。野党時代の24年の総裁選では、立候補した石破茂地方創成担当相を支持したが、石破氏が安倍晋三首相に敗れ、小池氏が要職から遠ざかるきっかけとなった。

 無所属で突入した戦いは、都民の支持を得るのか、墓穴を掘った形で終わるのか--。(政治部 沢田大典)

5766名無しさん:2016/08/20(土) 22:24:41
http://news.livedoor.com/article/detail/11888559/
小池百合子新知事との握手を拒んだ議員に擁護の声「にこやかな挨拶していた」
2016年8月14日 17時16分 トピックニュース

14日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、自民党衆議院議員の松本文明氏が、小池百合子新都知事の初登庁時の都議会自民党の冷たい対応を擁護する場面があった。

番組は「小池百合子新都知事はやれんのか!? 都政改革を阻む“障壁”はコレだSP」と題し、課題が山積する都政について特集を組んだ。ゲストには小池氏を応援した若狭勝衆院議員や、都議会議員を4期務め都知事選では増田寛也氏を支持した松本氏らが出演した。

その中で、小池知事のあいさつ回りで川井重勇都議会議長(自民党会派)が握手を拒むなどの「塩対応」をみせたことが話題に。当時、川井氏は「知事と議会は両輪。一輪車にならないように」と釘を刺すと、握手や記念写真を促す報道陣に「あなたの要望に応える必要はないから」と拒否し、小池知事と都議会自民党との溝を印象付けたのだった。阿川佐和子氏はこの光景に「いかにも大人げないオジさんたちの、あの態度に驚いた」と感想を語った。

しかし、松本氏の意見は違うようだ。松本氏は「あれはね、知事が『今日、何時に行くから、誰と会いたい』と先に情報が入ってればいいんだけども、『今日は初登庁だから慣例的に各会派を回りましょう』となった」といい、小池氏側から事前に連絡がなかったのだと明かした。都知事選で敗れた自民党会派は「ガクッときてる」ため、挨拶できる状態ではなかった、というのだ。

だが、阿川が川井議長の対応について「人間と人間の挨拶の場で、あんな感情的に…」と指摘すると、松本氏は被せるようにして「にこやかな挨拶してたじゃないですか」とコメント。この発言にはスタジオからは笑いが起こり、阿川も苦笑いする他なかった。

5767名無しさん:2016/08/20(土) 22:38:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160818-00511470-shincho-pol
小池百合子都知事の「標的」になる人物――内田茂、石原伸晃、森喜朗
デイリー新潮 8月18日(木)16時0分配信

「女性初」を開拓してきた政治家人生である。女性として初めて防衛相となり、自民党総裁選に挑戦、党三役を務め、都知事となった小池百合子女史(64)。分裂選挙の中、300万になんなんとする票を得た女帝は民意という矛を手に、標的を蹴散らす勢いなのだ。

 ***

 小池都知事誕生を受け、8月4日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相、そして“都議会のドン”こと内田茂都議が辞任を発表したが、

「小池さんが都知事になってまずやることは、内田さんへの『宣戦布告』。彼女は公約に、『利権追及チームの新設』を掲げていますが、その標的になるのが内田さんということです」

 とは都連関係者。

「彼自身が監査役を務める電気工事会社が、オリンピック関連事業を受注し、売り上げを伸ばしているのが目下、問題視されている。たとえ内田さんが辞任しても、『院政』を敷くだけ。したがって、その他の癒着関係の有無について調査を進めて行くはずです」

 石原氏に関しては、

「与党推薦候補が都知事選で勝てないのは今回が初めてではありません。それよりも、会長の役職は『1期2年』を2期務めれば交代が定石なのに、彼がすでに11年も居座っているのが問題。今回が良いタイミングだったのではないでしょうか」

 と突き放すのが、別の都連関係者。新都知事と会長とは因縁浅からぬ仲らしく、たとえば、

「09年の都議選で第一党の座を明け渡したときでさえ、石原さんが会長に再任されました。“余人をもって代えがたい”と。小池さんはこれに納得できない面々のひとりで、“執行部は総括すべき。再任反対”と主張しました。最終的に、机をどんどん叩いては怒鳴り合いに発展したんです」(同)

 それから7年の月日を隔てた今回、「増田落選」直後、石原氏は事務所で、

「増田さんが、今でも東京都知事に本当にふさわしい人物であるということを再確認させて頂きました」

 と強弁。遺恨をよほど腹に据えかねたのか、歯ぎしりの音が聞こえてくるようだった。

5768名無しさん:2016/08/20(土) 22:38:46
>>5767

■森元首相も
 これに続いてターゲットとなるのが、他ならぬ五輪組織委員会の会長・森喜朗元首相である。

「森さんは引退後も、パーティーや献金でカネを集め、いわば権勢を誇っていますからね」(別の都連関係者)

 事実、元首相の政治団体「春風会」の収支報告書を見ると、13年には1億円余、14年にも6000万円強の収入が計上されているのだ。

「森さんは安倍首相の出身派閥『清和会』の元会長でもあるので、業界団体は党のみならず官邸への発言力も期待してカネを出す。逆に森さんはと言うと、集めたカネで清和会の若手・中堅議員のパーティー券を買ったりして、影響力を保持する。森さんは今もなお秘書を複数雇っているし、閉鎖された砂防会館から虎ノ門ヒルズの近くに事務所を移転しています」(同)

 むろんそれは表のカネであり、違法の「い」の字もない。五輪利権の追及とひと口に言っても、大部の書籍のなかに刻まれた落書きを探し出すような困難がつきまとうが、

「いやいや、雪だるま式に予算が膨らんでいった経緯に注目するだけでもインパクトがあります」

 と、政治部デスクが後を受ける。

「招致時には3000億円だった五輪予算が5000億に、そして今では2兆〜3兆円にも達すると言われている。なぜそういうことになったのか、小池さんは明らかにしようとするでしょう。役人に資料を出させ、説明をさせ、それを矢継ぎ早に情報公開していく。利権を“発掘”できずとも、都民は一定の評価を下すに違いありません」

■“NOと言える小池都政”
 そればかりか、組織委に加え政府も、都に対して“陳情”しなければならない案件がある。

「具体的には、施設整備費の追加負担について。本来、仮設のものは組織委が、閉会後も使用される恒久的な施設は都が負担することになっている。でも、仮設にかかる費用が招致の際には723億円だったのが、3000億円規模にのぼっていて、組織委だけでは賄えなくなった。それで今年3月末から森さんと遠藤さん(利明担当相)、そして舛添さんとで負担割合の話し合いをしてきました」(同)

 この会談に新都知事が参加することになるわけだが、さる都庁幹部に聞くと、

「舛添さんは森さんの意向を踏まえ、予算をひねり出そうと我々に指示していましたね。自民党を除名された自分をもり立ててくれているという意識があり、無下に出来なかった。そこへ行くと、オリンピック予算の透明化を訴える小池さんが、森さんの要望にそう簡単に応じるとは思えません」

 あたかも、“NOと言える小池都政”が睨みを利かす恰好である。

 永田町関係者のひとりはこう語る。

「そもそも、森さんは同じ派閥にいた小池を好ましいと思っていません。小泉政権下の03年9月、彼女が環境相に就任したとき、派閥の会合で、“あなたには(入閣待機組の)先輩を思いやる心がないのか。スタンドプレーするなら出て行ってほしい”となじっていたんです」

「特集 女帝誕生! 『小池百合子』都知事が蹴散らす標的1番から5番まで」より

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

5769名無しさん:2016/08/20(土) 22:50:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160819-00511474-shincho-pol
都議会・官邸も「小池都知事」の標的に 9月の都議会、10月の補選
デイリー新潮 8月19日(金)16時0分配信

 小池百合子氏(64)が都知事となったことで、“標的”となる存在たち――都連幹事長の辞任を表明している“都議会のドン”内田茂氏や、同じく会長を辞する石原伸晃経済再生担当相、森喜朗・五輪組織委員会会長らの名が挙がるが、彼らだけではない。

 ***

 選挙時の公約に「利権追及チームの新設」を掲げた小池都知事は、“五輪利権”に切り込むことが予想されるが、都議会もまた標的になる。

「五輪利権追及に加えてもう1つの目玉が、築地市場の移転問題。11月に豊洲へ移ることになっていますが、当の市場業者は大反対しています。というのも、11月が繁忙期であるし、豊洲の土壌汚染調査や液状化問題に決着がついていないから。9月からの都議会でこういった不透明な部分に小池さんが突っ込み、パンドラの箱が開いてしまうかもしれない。メディアがこの『小池劇場』をこぞって取り上げれば、自民党への風当たりはいや増しに強まります」(都連関係者)

 その一方で、差し当たってのポイントは、新都知事らに関する処分問題だが、

「都連は彼女を応援した若狭さん(勝・衆院議員)に区議7人を加えた9人を除名処分にすると強硬論を唱えてきました。ただ、官邸は慎重姿勢。この『小池人気』を前に、対立は得策ではないという考えあってのことです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 この通りに除名されなかったとしても、

「都知事は自民党や官邸と距離を置き続ける。対立構図の演出こそ人気の生命線だから。自ら離党届を提出しないまでも、“私は都民と共に歩む”といったメッセージ発信の場を設ける可能性がある。そのうえ、10月23日投開票の東京10区補欠選挙にも注目が集まります。都知事選同様、『分裂』となった場合には、自民党からは比例東京選出の鈴木隼人代議士の、小池シンパからは若狭さんの出馬が取りざたされています」(政治部デスク)

 官邸ならびに党もまた標的となるのだ。

 かねてより永田町で流布してきた女帝にまつわる「箴言」を最後に披露しておこう。

「いつも党首の傍にいる。そして党首がいなくなる」

「特集 女帝誕生! 『小池百合子』都知事が蹴散らす標的1番から5番まで」より

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

5770名無しさん:2016/08/20(土) 22:52:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160817-00511467-shincho-pol
小池百合子、女帝の座を射止めた振る舞い術 キャスター時代の異名は「ヒラメ」
デイリー新潮 8月17日(水)16時0分配信

 ここ4年弱で3回目、今回も50億円の税金を投入したバカ騒ぎならぬ都知事選に、小池百合子元防衛相(64)が圧勝。日本新党を皮切りに、新進党、自由党、保守党、自民党と5つの政党を渡り歩き、挙句には女性で初めて党三役の一角を占めた自民党に喧嘩を売り、この選挙戦に打って出たのだった。まず、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に女帝誕生の要因を分析してもらおう。

「小沢一郎に小泉純一郎。彼女は、その時々の権力者に近づき、政党を転々とする『政界渡り鳥』と揶揄されてきました。しかし、今回の選挙では彼らから盗んだ『技』をちゃんと活かしていましたね」

 去る6月29日の電撃出馬会見は、郵政選挙を仕掛けた小泉流だ。

「その前の週末に自民党が行なった世論調査で、桜井さん(俊・前総務事務次官)がダントツでした。これを受け、都連会長の石原さん(伸晃)が、29日午後に桜井さんに出馬の申し入れをする予定だった。が、小池さんの会見で、桜井さんは“自分が出たら分裂選挙に巻き込まれる。そんな面倒は避けたい”と出馬回避に舵を切ったのです」(同)

 いざ選挙戦が始まれば小沢流だった。

「告示日の翌日に八丈島を訪れたのは、小沢さんが常々言ってきた“選挙は川上から川下へ”の教え通りの動きです。小さな村から大都市へ、選挙区の隅から隅までを歩きなさいという意味。そして、街頭演説では押しなべて、政党の垣根を越えて有権者と直接繋がろうという姿勢がありました。この点は、“自民党をぶっ壊す”と訴えた小泉流の戦い方です」(同)

 小池女史は、1992年の参院選に日本新党から比例区で出馬して当選。翌年の、55年体制を崩壊へ導いた衆院選では、旧兵庫2区に鞍替え出馬し、当選している。

 それから、新進党や自由党で僚友だった西村眞悟元代議士が、

「99年に私が“日本も核武装した方がいい”という発言をして、問題になったことがありました。この後、小池さんと小沢一郎さん、そして私とで食事をしていたときのことですが」

 と当時を振り返って、こう継ぐ。

「彼女が、“小沢さん、西村さんのこと、注意してあげてよ。過激だから、困っちゃうのよ〜”なんて言うのです。その言い方や態度に、嫌な感じはまったく受けませんでした。また、財界の方を交えた席で私を指して、“この人は私の用心棒なのよ〜”と持ち上げてくれたりもしました。その口ぶりは自然で上手。感心しましたよ。だから、都議会のタヌキみたいなおっさんも、見くびったらえらいことになりますよ」

5771名無しさん:2016/08/20(土) 22:53:42
>>5770

■異名がヒラメ
 もう少し、身過ぎ世過ぎに役立ったその振舞い方に触れておかねばなるまい。

 彼女が「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京系)のキャスターを務めていた時代だから、90年前後のこと。

「当時の社長が声を掛け他社から連れてきたこともあって、小池さんはかわいがられていました。他のキャスターに比べても特にね。そしてそれを十分理解していたから、社長室へ日参しては、“ゴルフや食事に行きたい!”と“アプローチ”していました」

 と、これは元同僚女性の打ち明け話である。

「社長も喜び、色んな席へ連れて行ったんです。それが彼女の人脈づくりに奏功したのは間違いありません。社長だけでなく、報道局長ら上役には猫なで声で近づくのに、同僚や部下とは目線さえ合わさない。だから評判が悪いのなんの」

 社長とのホットラインを気にする余り直属の上司でさえ腫れものを扱うように彼女と接するので、増長するばかり。で、ついた異名がヒラメ。つまり、上しか見ていないというわけだ。

「“ヒラメがまた、社長との飲み会のことを大声で自慢してたよ”などと、陰で言われていました。彼女はそのことを嬉々として話すものだから……。で、92年に出馬した際には、現場にはまともな挨拶もなく辞めて行った。上層部は“自民党から出馬しないなら勝てない”と忠告したようですが……。あのときも今回も、勝負所の勘の良さだけは認めざるを得ません、悔しいけれど」(同)

 どこかで見たような光景である。

 ともあれ、政界入りのきっかけを作り、いみじくも2014年の都知事選で苦杯を嘗めた細川護煕元首相はこんな見方をする。

「日本新党時代以降、小池さんは経験を積んでこられ、政治的な感覚に優れていると思います。が、都議会の与党が正面から向かってくるという状況でどうするのか。開き直り、捨て身になってやっていくしかないのではないでしょうか」

「特集 女帝誕生! 『小池百合子』都知事が蹴散らす標的1番から5番まで」より

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

5772チバQ:2016/08/22(月) 19:25:15
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608220001.html
ドンの側近が後任幹事長に 小池知事を迎え撃つ自民党都連の“院政”新人事
16:45夕刊フジ

ドンの側近が後任幹事長に 小池知事を迎え撃つ自民党都連の“院政”新人事
内田茂都議
(夕刊フジ)
 東京都知事選で敗北し、幹部5人が総退陣した自民党都連の新人事が固まってきた。会長人事は3人に絞られ、「都議会のドン」こと、内田茂都議(77)の後任幹事長には、最側近であるベテラン都議が就任する見通しだという。一方、リオデジャネイロ訪問中の小池百合子都知事は、着物姿で「日本のおもてなし」をアピールしたが、帰国後には、内田氏が“院政”を敷く「都連のおもてなし」を受けることになりそうだ。

 「4年後には、心を込めた最高の『おもてなし』で、皆様をお迎えできるよう、精いっぱい準備を進めたい」

 小池氏は19日、リオ市のパエス市長との共同記者会見に臨み、東京五輪への意気込みを語った。和服姿の狙いについては「日本のおもてなしを最大に象徴するものだ」と強調した。

 東京五輪の成功に向けて、地球の裏側で動く小池氏だが、日本では自民党都連が、小池氏を迎え撃つための新人事を着々と進めている。

 都連の幹部人事をめぐっては、今月5日の合同会議で、石原伸晃会長(経済再生担当相)と内田氏ら幹部5人の引責辞任が報告され、了承された。新人事は役員選考委員会で検討されてきたが、大枠は決まりつつある。

 最大の焦点は、内田氏が落選中も含めて10年以上死守し、「国会議員より影響力がある」といわれた幹事長ポストだが、党関係者によると、都議会議長経験者である高島直樹都議(66)が内定したという。

 高島氏は、自民党都議60人の中でも、特に内田氏と議会活動をともにしてきた人物で、「まさに内田派の重鎮だ。ドンの政治手法や、組織運営術を間近でみてきた後継者」(都庁関係者)と評されている。

 会長ポストについては、駆け引きが続いているという。

 最有力候補は、萩生田光一官房副長官で、下村博文元文科相を推す声も強い。ただ、下村氏は会長代行を引責辞任したばかりのため、「すぐに会長就任はいかがなものか」(都連関係者)との見方もある。

 萩生田氏についても、「都連内では『内田氏との距離が近い』との声も目立つ。官邸サイドが萩生田氏の会長就任を渋っているという噂も聞く」(別の都連関係者)。

 こうしたなか、中川雅治参院議員の会長起用案が浮上している。

 東大法学部卒、大蔵省出身の知性派だが、「中川氏はまだ当選2回。(幹事長に内定した)高島氏が采配を振るいやすくなり、内田氏は隠然たる影響力を行使するだろう」(区議)という。

 早ければ、新人事は来週後半にも開かれる都連幹部会で承認される。小池氏は都知事選で、都連を「ブラックボックス」と批判したが、この様子では「闇将軍」が君臨することになりそうだ。

5773チバQ:2016/08/24(水) 21:01:29
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608240001.html
小池新党、旗揚げなら20議席獲得と分析…第2会派に匹敵 来夏都議選で
16:35夕刊フジ

小池新党、旗揚げなら20議席獲得と分析…第2会派に匹敵 来夏都議選で
リオ五輪閉会式で都知事外交デビューした小池氏。帰国後も決戦が待ち受ける
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、都議会自民党が、待機児童対策をめぐって激突する可能性が出てきた。小池氏は来月の定例議会に緊急対策の補正予算案を提出する考えだが、都議会(定数127)最大会派である自民党(60人)の対応がはっきりしないのだ。こうしたなか、小池氏が新党を旗揚げして来年夏の都議選に臨んだ場合、最低20議席程度を獲得することが、有名選挙プランナーの分析で分かった。現在の都議会第2会派に匹敵するが、小池氏は大勝負に打って出るのか。

 「旗自体は重くなかった」「責任は、ズシッとくるものがあった」

 小池氏は21日(日本時間22日午前)、リオデジャネイロ五輪の閉会式で、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長から五輪旗を手渡された感想をこう語った。

 2020年東京五輪成功の重責を担った小池氏は24日帰国するが、さまざまな課題に対し、「アスリートファースト」「都民ファースト」で取り組んでいく方針だ。

 こうしたなか、来月下旬招集の定例議会で、小池氏が策定を指示した待機児童対策を盛り込んだ補正予算案の扱いが注目されている。

 小池氏は5日の記者会見で「来年度予算まで待つことなく、早急に取りまとめたい。1日も早く目に見える成果をと考えている」といい、都議会に対して「真摯に説明し、理解をいただきたい」と協力を求めた。

 ところが、自民党の賛否が不透明だという。

 都議会関係者は「この補正予算案が『小池氏vs都議会自民党』の第1ラウンドとなる。自民党が反対すれば都民の批判は高まるが、今の自民党は『小池氏憎し』で凝り固まっている。反対する可能性もある。自民党は『自分たちを敵に回せば、条例や予算は1本も通らない』ということを見せつけようとするかもしれない」と明かす。

 待機児童問題の深刻さを考えると、信じがたい話といえる。万が一、都議会自民党がそんな対応を取るとすれば、独善的思考に反発した都民から「小池新党」への期待が高まりそうだ。

 小池新党が「最低20議席程度を獲得する」という分析は、過去10年間で110の国政、地方選挙に携わり、「勝率7割」を誇る選挙プランナー、松田馨氏(37)が行った。

 都議選は、区部と多摩地域、伊豆、小笠原諸島を含む都内「23区、26市、5町、8村」を41選挙区に割っている。定数は1〜6、8まであり、小選挙区と中選挙区が混在している。

 松田氏は「小池氏が『都政刷新』『都議会の闇に切り込む』と訴え、来年夏まで人気を維持することは十分想定できる。無党派層を中心とした浮動票獲得が見込める」といい、続けた。

 「区部を中心に、定数3以上の選挙区が18ある。これらの選挙区に“刺客”とも言うべき小池新党の候補者を擁立すれば、当選する可能性は高い。16ある2人区にもチャンスがある。地域政党を結成して、自前で都議を誕生させることは、小池氏にとっては有力な選択肢になるだろう」

 現在、都議会の会派は、都議会自民党が第1党で、都議会公明党(23人)、共産党都議団(17人)と続く。松田氏の分析通りに二十数議席を獲得すれば、第2党もあり得るのだ。

 この手法には成功例がある。

 橋下徹・元大阪市長は、改革路線を阻む府議会、市議会を敵に回し、自民党の若手や改革派を取り込んで「大阪維新の会」(当時)を立ち上げ、両議会で多数派を形成することに成功した。

 小池氏は、維新の政治手法も研究しているとされるが、これを採用するのか。

 松田氏は「小池氏が、都議会自民党から候補者を引き抜けば、さらに議席を積み増すかもしれない。自民党都連に不満を持つ、若手の区議や市議をスカウトする手もある。橋下氏の場合、すべての既存政党と対決したが、自民党国会議員だった小池氏がどういう構えでいくのか、不明だ。小池氏と都議会との関係次第だろう」という。

 小池氏の動向から目が離せない。

5774チバQ:2016/08/25(木) 07:18:01
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160825-00511570-shincho-pol
小池百合子都知事、特別秘書に疑問の声 元読売新聞記者
デイリー新潮 8月25日(木)5時50分配信

小池百合子都知事、特別秘書に疑問の声 元読売新聞記者
一体何を期待しているのか
 緑を身に付けて都知事選を勝ち抜いた彼女も、人事まで“オールグリーン”とはいかなかった。

 小池百合子東京都知事(64)が任命した2人の特別秘書の人選に疑問の声が上がっているのである。

 都政担当記者の話。

「知事は今月2日、1人目の特別秘書に元都議の野田数(かずさ)氏を任命すると発表しました。彼は2009年、自民党から都議選に出馬し当選するも、その後離党した人。選挙戦で敵対した都議会自民党との関係修復が知事の大きな課題となる中、野田さんには無理ではと首を傾げる人が多いですね」

 とはいえ彼は以前、小池氏の秘書経験もあったため、この人事はまだ想定内だったという。関係者に真の衝撃が走ったのは、9日に2人目の名前が発表されたときだった。

 大手紙政治部記者が言う。

「元読売新聞記者の宮地美陽子さんです。知事は12日に開かれた定例記者会見で、『彼女は皆様方の同僚で、これから、記者クラブとの接点ともなります』と言っていましたが、元記者といっても彼女は、入社直後から5年間甲府支局で勤めたものの、優秀な記者とはいえず、その後、今月8日に退社するまでの10年間は本社編成部で新聞のレイアウト作りに専念してきた人物です。もちろん、政治部の経験はありません。『いったいなぜ彼女が選ばれたのか』と、同僚の記者たちは不思議がっていますよ」

 無論、都政に関しても全くの素人というわけだ。ますます不可解なこの“サプライズ”人事の理由を小池事務所関係者に訊ねたところ、

「宮地さんの父親は、かつてテレビ朝日の政経部(政治部の当時の名称)の記者で、小池さんとは旧知の仲。加えて宮地さんの夫も産経新聞の記者で、国会議員時代の知事に何度か取材をしており、そうした縁で宮地さんとも顔見知りでした。小池さんは『特別秘書に女性の登用を』と考えていたものの、適任者が見つからず、彼女に声をかけたようです」

 小池都政に早くも黄信号が灯ってしまった――。

「週刊新潮」2016年8月25日秋風月増大号 掲載

5775チバQ:2016/08/25(木) 07:18:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00000159-nksports-pol
“都議会のドン”内田氏が盛大なパーティー開催
日刊スポーツ 8月24日(水)22時50分配信

 自民党東京都連前幹事長の内田茂都議(77)が24日、都内のホテルでパーティーを開いた。「内田茂さん政治活動40周年を祝い励ます会」と題したパーティーには、菅義偉官房長官、内田都議とともに都知事選敗戦の責任を取って都連会長を辞任した石原伸晃経済再生担当相、二階俊博自民党幹事長、菅原一秀衆院議員、平沢勝栄衆院議員、前川恵衆院議員、片山さつき参院議員、中川雅治参院議員をはじめ、1000人以上が参加した。

 この日はくしくも、都知事選で内田都議を「ドン」と呼んで対決姿勢を打ち出し勝利した、小池百合子知事(64)がリオデジャネイロ五輪から帰国した。ただ、約2時間のパーティーの中で、小池知事の名前はほとんど出てこなかったという。ある参加者は「小池さんがリオから帰ってきたこと以外、一切、話は出なかった」と言い、別の関係者も「小池さんの話? 出ないね。そんなの、こういうところで出ないんじゃないの、やっぱり」と苦笑した。

 この日の関係者からのあいさつは、内田都議の功績をたたえる言葉が多かったという。菅原衆院議員は「小池知事が、まさに圧巻のパフォーマンスで4年後の五輪に夢をつないだ。その五輪は、13年のブエノスアイレスで決まった。09年に五輪がダメだった時も、諦めずにリーダーシップを取ったのは、内田さんです」とあいさつしたといい、会場からは「その通りだ」と声が上がったという。

 またパーティーの中で、深谷隆司東京都連最高顧問から「一致団結」という言葉が出たという。ある関係者は「深谷先生一流のジョークだよ。気持ちは、そうだけどさ」と苦笑い。都知事選が分裂選挙となった結果、内田都議が05年から務めてきた都連幹事長の座を降りることになった、自民党都連内部の複雑な心情をのぞかせた。

 パーティーの最中には、内田都議に「あと30年、頑張ってください」という声も多くあったという。都連役員の後任人事について、関係者は「深谷先生もいらっしゃったので(この日に)選考会があるかと思ったら、なかった」と話した。

5776名無しさん:2016/08/25(木) 23:31:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160823-00099592-diamond-soci
小池都知事vs自民党・第二幕の行方、敵対か協調か?
ダイヤモンド・オンライン 8月23日(火)8時0分配信

 約291万票を獲得して、東京都知事選挙で圧勝した小池百合子氏。今後、都議会自民党や自民党本部に対して、対決姿勢を貫いていくのか。それとも、安定的な都政運営のために、妥協をすることになるのか。小池新知事の繰り出す次の一手や今後の自民党との関係について、都政にも精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に話を聞いた。

● 選挙戦終盤には対自民党発言を 軟化させ始めた小池氏

 7月31日に行われた東京都知事選挙。衆議院議員を辞職し、都議会自民党との対決姿勢を表明した小池百合子氏が圧勝する結果となった。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、小池氏のスタンスは序盤と終盤では大きく変わっていたと分析している。

 「小池さんは、当初、自民党都連を『ブラックボックス』呼ばわりし、都議会の冒頭解散を訴えるなど、自民党への対決姿勢を強く見せて、無党派層の有権者の支持を掘り起こしていました。

 「これはかつて『自民党をぶっ壊す』と叫んで、無党派層の喝采を浴びた小泉純一郎元総理を彷彿とさせるような手法でした」

 「しかし、小池さんは、選挙戦の最終盤に差し掛かると『自民党と戦っているわけじゃなく、自民党都連の一部と戦っている』と発言するなど、徐々にトーンダウンしはじめます。また、それだけでなく、『東京はアベノミクスの牽引役になるべき』とも発言し、自民党本部や安倍官邸を敵視しているわけではない、と軌道修正していったわけです」

 「小池さんは、自分が東京都知事選に出馬するにあたり、自民党の対応や、世論の動向を見据えながら、自らの戦い方や立ち位置をかなり綿密にシミュレーションしていました。都知事選挙が進み、手ごたえを感じ始めると、当選後のことも考えて、発言を抑え始めたのではないでしょうか」

 鈴木氏によると、官邸サイドは、都知事選挙の開票前から小池氏との手打ちを模索し始めていたという。

 「じつは、安倍総理サイドは、小池さんの優勢が伝えられるのにあわせて、推薦する増田陣営の選挙戦に深入りするのを避けるようになっていきました。実際、安倍総理は、増田さんの応援のための街頭演説は一度もおこなっていません。映像による応援メッセージを寄せただけです」

 「わたしの取材によれば、投開票日の3日前の7月28日の段階で、すでに投開票日の翌日に安倍総理と小池新知事の会合をセッティングしようとする動きが水面下であったことがわかっています。この動きは、小池さん側から『会談は初登庁の後にしてほしい』との要望があり、流れたようですが」

 実際に安倍総理と小池都知事の会談は、初登庁の2日後の8月4日に行われている。

5777名無しさん:2016/08/25(木) 23:31:32
>>5776

● 小泉氏、小沢氏…辣腕政治家たちに 学んだ選挙必勝ノウハウを実践

 自らが所属する自民党を向こうにまわしての今回の圧勝劇。その背景には、小池百合子という政治家の歩みが反映されていると、鈴木氏は指摘する。

 「日本新党を振り出しに、新進党、自由党、保守党、そして自民党と多くの政党を渡り歩いた小池さんは、その遍歴から『政界渡り鳥』などと揶揄されています。ですが、様々な政党を渡り歩き、細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎ら、時の権力者と間近で接したことこそが、彼女の政治家としての強みにもなっているのです」

 「その強みは、今回の都知事選でも発揮されました。自民党を仮想敵に見立てて、無党派層の有権者に語り掛ける手法は、小泉純一郎の戦い方そのものですし、選挙戦の公示後2日目に八丈島を訪れたのは、まさに小沢一郎が得意とする“川上戦術”です。聴衆が少ない農村部で演説をすることで、その噂が川下の都市部に伝わり、票になるという田中角栄直伝の選挙戦術です」

 「実際に、小池さんが八丈島で選挙戦をする姿は、聴衆こそ少ないものの、その日のニュースでメディアに大きく取り上げられています。いわば、今回の都知事選挙は、政治家として小池さんが培ってきたノウハウの集大成でもあったわけです」
 
 8月4日、安倍総理との会談を終えた小池氏は、自民党本部で二階俊博幹事長とも会談をおこなった。

 この会談で二階氏は、都知事選をめぐる小池氏らの処分問題について「ぎりぎりとやり合うことは、あまり意味を成さない」と伝えるなど、一気に両者の雪解けムードは進んだかのように見える。

 鈴木氏がその背景を解説する。

 「自民党にもイメージがありますから、多くの都民の支持を集めた小池さんを除名するようなことはしにくいでしょう。むしろこれからは、自民党本部や官邸側が、何とか対立を避けつつ、東京五輪の成功に向けて、共存共栄を模索する時期になっていくはずです」

 「ただポイントは、都議会自民党です。小池さんと今後ずっと対峙して行くことになるわけですから『最初が肝心』と、すぐに握手はせず剣先を突き合わせるようなせめぎ合いが続くと思います。いまだ、小池さんや小池さんを応援した自民党所属の議員への処分を要望する声も根強くあります」

5778名無しさん:2016/08/25(木) 23:31:56
>>5777

● 都政運営の最大のポイントとなるのは 都議会自民党との関係性

 特に都議会自民党の議員たちの処分には注目が集まっている。鈴木氏はこう解説する。

 「今回処分の対象になる可能性がある議員は、9人います。小池さん本人と応援していた若狭勝衆議院議員、小池さんの地元の練馬区や豊島区の7人の地方議員です」

 「小池さんと若狭さんは国会議員ですから、党本部が処分を決めることになりますが、7人の地方議員は、都連が処分を決める可能性が高い。だから7人に対して、処分すべきという意見は都連のなかでは強いのです。その決着をどうするのかは、今後の注目すべき点でしょう」

 8月4日、石原伸晃自民党東京都連会長や、内田茂幹事長ら執行部の5人は、都知事選挙の敗北を受けて、総退陣することを表明した。今後、小池氏と自民党東京都連とは、どのような関係になっていくのか。鈴木氏が語る。

 「新しい都連執行部が都政をめぐって、小池都知事と対決する可能性はあります。ですが、来年の夏に行われる都議選を見据えて、露骨なことはしないと思います。もし、露骨な小池いじめをやれば、自分たちの選挙戦がマイナスになりますから。だから、都議選まではお互いにジャブみたいな感じで、水面下で静かな様子見の戦いが続くのではないでしょうか」

 ただし、小池都知事があまりにも、自民党都連と妥協するような姿勢を見せると、それは小池都知事にとってマイナスにも作用する可能性があると、鈴木氏は指摘する。

● 大阪、名古屋の地域新党とも連携!?  「小池新党」誕生の可能性は? 

 「小池さんは、自民党の公認がとれないとわかると、自ら喧嘩を仕掛けて、アンチ自民の姿勢を見せて、無党派層の支持を受けて、自民党へのリベンジを果たしました。今後、そんな彼女が自民党と妥協した姿勢を見せると、彼女に期待して投票した有権者の支持を失い、支持率も低下してしまうかもしれません」

 「いたずらに自民党都連と妥協するのではなく、改革するべきところは、しっかりと改革していかないと、彼女に期待した都民からのリベンジをくらうかもしれません。やり方を少しでも間違ったら、有権者に引きずり降ろされる可能性はありますから」

 8月10日、小池知事は、将来的な新党結成の可能性について「選択肢の1つではある」と言及している。

 「小池さんが東京をベースにした地域政党を立ち上げる可能性は十分にあります。実際、今回の都知事選挙でも、小池さん自身が選挙期間中に『大阪のような身を切る改革をやります』と発言するなど、おおさか維新の会との連携を模索している様子はありました」

 「もう1つ、注目すべき点は、今回の選挙戦中に河村たかし名古屋市長が小池さんの応援に駆け付けたことです。河村市長率いる名古屋の地域政党『減税日本』は、現在『おおさか維新の会』との合流話を進めています。もし、大阪、愛知に続き、東京でも地域政党が結成され、その政党同士が連携を図れば、国政にも影響を与えるような勢力になる可能性もあります。官邸も脅威に感じるはずです」

 都議会自民党と手を結ぶのか、それとも、自ら地域新党を立ち上げ、東京発の改革ののろしを高々と上げるのか。今後も、小池新知事の動きは大いに注目される。

清談社

5779名無しさん:2016/08/25(木) 23:33:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160824-00099579-diamond-bus_all
ゼネコン・不動産業界が内田茂都議にひれ伏す理由
ダイヤモンド・オンライン 8月24日(水)8時0分配信

 6月8日、東京・大手町で開かれた三井物産本社ビルの大規模再開発工事「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の起工祝賀会。来賓として招かれた千代田区長に続いて祝辞のあいさつに立ったのは、千代田区選出の都議会議員、内田茂氏。「都議会のドン」として、7月に初当選した小池百合子・東京都知事から批判を浴びている人物だ。

 「私のライフワークは街づくり。容積率の緩和など規制緩和を国に求めてきた」などと述べた内田氏に対し、出席した三井物産の安永竜夫社長や、共同で再開発に取り組む三井不動産の菰田正信社長、施工者のゼネコン・鹿島の中村満義会長、押味至一社長ら居並ぶ幹部たちは平身低頭だった。

 大型工事の式典で地元の首長が祝辞を述べるのは、珍しいことではない。だが、形式的には一介の地方議員にすぎない人物が「来賓として呼ばれることはあっても、あいさつに立つことはあまりない」(大手ゼネコン)。

 今や報道機関から集中砲火を浴びているこの人物、都議会で多数派を形成する自民党会派を牛耳るだけでなく、ゼネコンや不動産業界にも影響力を持つと報じられている。この事例からも、その一端がうかがえるが、一体、内田氏の力の源泉はどこにあるのか。

● 巨大な利権が蠢く東京

 「まずは、内田先生にあいさつに行ってください」──。

 大型開発プロジェクトを進めるため、国家戦略特区の認定取得を目指していたある大手不動産会社の幹部は、東京都の担当者からこう言われて驚いたと明かす。

 国家戦略特区といえば、容積率が大きく緩和されたり、許認可の事務手続きのスピードが格段に速いため、東京都心の再開発などで数多く活用されている制度だ。

 利用するには計画案を国に申請することになるが、実はその前に、東京都ならば区や都の都市計画審議会で、都市計画の決定を受ける必要がある。その際に、区議会や都議会に計画案を説明し、質疑を受けねばならないのだ。

 議会に議決権はないものの、クレームがつけば当然ながら、計画は滞る。それを防ぐために都の担当者は、とにかく都議会のドンの顔を立てろと言いたかったのだろう。

 地方議会では、主に自民党系の最大会派で当選回数を重ねたボス議員が利権を握り、陰で首長以上に権勢を振るう例は珍しくない。首都東京も、その一例にすぎなかったというわけだ。

 ただ、東京都の予算や民間事業の規模は、他の自治体に比べて巨額に上る。従って利権も大きいが、小池知事の就任によって、パンドラの箱は開かれた。これまで内田氏にひれ伏してきたゼネコンや不動産業界。果たして、どのようにして内田氏と“握り合って”きたのか。追及を受ける日は近いのかもしれない。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 岡田 悟)

週刊ダイヤモンド編集部

5780名無しさん:2016/08/25(木) 23:36:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160825-00000078-sph-soci
“都議会のドン”内田氏パーティーに菅官房長官、二階幹事長ら出席
スポーツ報知 8月25日(木)10時34分配信

 東京都の小池百合子知事(64)が「都議会のドン」と呼び、対立している自民党東京都連前幹事長の内田茂都議(77)が24日夜、地元・千代田区のホテルで「内田茂さんの政治活動40年を祝い励ます会」と題した政治資金パーティーを開催した。菅義偉官房長官(67)、自民党の二階俊博幹事長(77)ら国会議員約30人を含む、都連関係者ら約1000人が駆け付けた。

 会場の受付には、内田氏の後援会スタッフの他、都連職員らの姿があった。開催1時間前から区議や各種団体幹部が訪れ、大きな人だかりができた。しばらくして細田博之総務会長(72)、丸川珠代五輪相(45)、石原伸晃経済再生担当相(59)、下村博文総裁特別補佐(62)、萩生田光一官房副長官(52)ら政府、自民党のトップが現れた。一方、7月の都知事選告示日まで都連幹部だった小池氏や、小池氏を選挙中に支援した都連所属の若狭勝衆院議員(59)の姿はなかった。関係者は「案内状を出していないのでは」と話した。

 報道陣をシャットアウトしたパーティー。出席者によると、冒頭約1時間、国会議員8人が祝辞を述べた。10年前の総務大臣時代から親交があるという菅氏は、当時、地方との格差是正するために法人事業税の消費税1%分の約2兆6000億円を地方に再配分する仕組みを作ったが、「東京の税収入が減る」と国会議員に猛反対されたため内田氏に「おそるおそる」相談に行ったことを明かした。「(会ったら)私が聞いていた内田茂という政治家像と全く違った。国の現状を話すと『それは日本全国のことを考えれば当然のことじゃないか』と言っていただいた。今でもその仕組みが続いている。地方創生にどれだけ貢献しているか分からない」と謝意を示した。「内田先生のすごいところは東京だけが発展するのではなく、地方の様々な要望を受け止めて、ウィンウィンの関係を作る。区議会議員から都議会議員になった内田先生らしい発想。私は心底、政治家として尊敬しております」と最大級の敬意を払った。

 続いて登壇した二階氏も「内田先生は群を抜いて、東京都全体のことにお力を発揮していただいた。随所で国の政治と都の政治を密接に結びあわせて、いろいろとご高配いただいた。私が取り組んでいる小笠原(諸島)の空港問題が、内田先生のおかげで解決する見通しがついた」と感謝した。

 下村氏は「自民党は47都道府県連がある。(都連)幹事長代行として党本部から都道府県連を見てきたが、その中でも間違いなく東京都連がピカイチと自負している。その中核的な部分を内田都連幹事長が10年近く、才能を持って対応してきた。まさに余人を持って代え難い」と持ち上げた。

 都知事選で推薦候補が敗戦した引責により都連会長を退いた石原氏は「大きい顔してここには出てきづらいのですが、今日は我らが内田茂都議の40周年。今日はついに五輪のフラッグが来ました。内田先生もみんなの輝き繋げていこう。オリンピック成功させていかなければいけない。そのために、もうひと働き、ふた働きしてもらわなければなりません」と期待を寄せた。

 さながら“内田詣で”となった会では、祝辞の合間に大きな歓声が上がった。内田氏は、こうした光景を満足げな笑みを浮かべて見つめていたという。出席者は「都の副知事や局長級ら幹部職員も出席していた。これは踏み絵。内田さんは、出席者を確認するために会を開いたのではないか。自分と小池知事のどっちを取るのかと踏み絵を踏ませるために」とパーティー開催の狙いを推測した。

 奇しくもこの日、リオディジャネイロ五輪視察から五輪旗を携え帰国した小池氏の歓迎会に出席せず、自民党幹部を従える形で、権勢を誇示した内田氏。会の締めのあいさつで「東京をもっと良い街にしたい」と今後の議員活動に意欲を見せ、「政治の世界はたった一人では何もできない。私はいつも言うのですが、信頼する仲間を増やして一緒に仕事する中で、自民党の議員として頑張ることが皆さんの繁栄につながる。一所懸命、謙虚に東京の祭りごとにいそしみたい」と述べたという。

 週刊誌の利権疑惑報道など意に介さぬそぶりの「ドン」。パーティーの中では小池氏の「こ」の字も出なかったが、9月末開会の都議会に向けて、戦いの幕が静かに開けた。

5781名無しさん:2016/08/25(木) 23:37:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160825-00000506-san-pol
「地方議会の宝」自民東京都連の“ドン”内田茂前幹事長パーティーで、幹部らがヨイショ連発 小池百合子東京都知事の名前は出ず
産経新聞 8月25日(木)8時0分配信

 自民党東京都連の“ドン”といわれる内田茂前都連幹事長の政治資金パーティーが24日夜、東京都内のホテルで開かれた。菅義偉官房長官や自民党の二階俊博幹事長、細田博之総務会長ら政府・与党幹部を含む国会議員約15人が出席し、内田氏を礼賛。都議からは「地方議会の宝」との発言も出た。一方、都知事選で争った小池百合子知事の名前は出ず、深い溝が浮き彫りになった。

 パーティーはマスコミをシャットアウトして開かれた。複数の出席者によると、菅氏は総務相時代に「当時、実力者といわれる内田先生のところに恐る恐るお願いにいった」と“陳情”した過去を披露。予想に反して快く要望が受け入れられたとして「心底、政治家として尊敬をしている」と持ち上げた。

 前都連会長の石原伸晃経済再生担当相は、知事選の敗北を踏まえ「大きい顔してここには出てきづらい」と前置きした上で、「2020年東京五輪を成功させるためには、もうひと働きも、ふた働きもやってもらわないと、なかなか成功しない。今日はそんな陳情も兼ねてきた」と話した。

 国会議員では、ほかにも丸川珠代五輪相、萩生田光一官房副長官、石破茂前地方創生担当相、下村博文幹事長代行、片山さつき参院議員らが駆け付けた。

 小池氏が対決姿勢を示している自民党都議らからも内田氏への賛辞が相次いだ。

 川井重勇都議会議長は「われわれにとって、内田先生は東京都の宝、東京都の財産だ。リーダーは間違いなく内田先生だ」と述べ、自民党都議は「内田先生のおかげで地方自治がレベルアップした。内田先生は都政の宝であり、都議会の宝であり、全国地方自治の宝であると信じて疑わない」と語った。

 公明党都議も「二元代表制における都政の中で、都議会の存在感を高めるために、内田氏の指導をお願いしたい」と述べ、暗に小池氏を牽制した。

 都知事選関連で「都連のドン」として週刊誌に盛んに取り上げられた内田氏だが、支援団体関係者はこれを逆手にとって「週刊誌報道はあるが、これからもドンドン、分かりますか? ドン、ドンがんばっていただきたい」と乾杯の音頭を取った。

 ただ、内田氏が都連幹事長を辞任する原因となった都知事選敗北の反省の言葉は出ずじまい。都連が信頼を回復し「ドンドンがんばれる」かは見通せない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160825-00000053-san-l13
小池知事就任には触れず 内田都議が記念パーティー
産経新聞 8月25日(木)7時55分配信

 小池百合子知事が知事選で「都議会のドン」と呼び、対決姿勢を示している都議7期の内田茂都議が24日、千代田区内のホテルで政治活動40年を記念した政治資金パーティーを開いた。菅義偉官房長官や二階俊博幹事長、細田博之総務会長らも登壇し、内田氏の実績をたたえた。

 参加者によると、内田氏は、7月の都知事選で分裂選挙を戦った小池知事の就任には触れず、「2020年東京五輪をバネにしてこそ東京の発展がある。皆さんと一緒に東京の街づくりにいそしんでいきたい」などとあいさつした。

 会場には自民党幹部や地方議員、都幹部ら約1200人が集まった。丸川珠代五輪相も登壇し「内田茂先生のオリンピックにかける思いを核に、大会を成功に導こうではありませんか」などと呼びかけ、「これからも私たちを導いていただいきたい」と連携を強調したという。

5782名無しさん:2016/08/25(木) 23:37:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160824-00006486-sbunshun-pol
都議会のドン 「五輪道路」受注業者から献金
週刊文春 8月24日(水)16時1分配信

 豊洲新市場に移転した後の築地市場を通る道路・環状2号線の関連工事を、“都議会のドン”内田茂都議(77)の献金企業が複数受注していることがわかった。

 環状2号線は、晴海の選手村から新国立競技場を結び、2020年東京五輪のメインストリートとなる予定で、“オリンピック道路”とも言われる。内田氏の地元・千代田区神田から江東区有明まで約14キロの道路だが、約5キロの虎ノ門-豊洲間は長く未開通だった。しかし、東京五輪招致を目指す中、東京都の整備計画を都議会自民党が支援し、虎ノ門-豊洲間の着工が決まった。一昨年には虎ノ門-新橋間が開通し、残るのは新橋-豊洲間の約3.4キロとなった。ただ、この区間は、築地市場の敷地内を通る予定で、移転を急ぐ大きな理由になっている。都庁幹部が解説する。

「内田氏率いる都議会自民党としては、是が非でも2020年の五輪開催までに開通させたい。すでに工事カレンダーはギリギリで、『移転予定日の11月7日は譲れない』と言っていました。虎ノ門-豊洲間の総事業費は約4000億円にのぼり、単純計算で1キロ800億円の超高額道路です。待機児童対策を含む東京都の保育関連予算が年間約970億円ですから、その金額の大きさがわかるでしょう」

 内田氏の側近で知られる高島直樹都議も、2014年2月の豊洲市場建設起工式に際して、<環状2号線の完成なくして6年後のオリンピック・パラリンピックの道路アクセスが完成しません。その意味では大きな前進と言えます>(高島氏ホームページより)と述べ、築地移転、環状2号線工事を高く評価していた。

 週刊文春は、環状2号線関連工事の受注状況を調査し、8月25日発売号で詳報している。

 複数の献金企業が受注していることについて、内田氏は事務所を通じて「政治資金は広く薄く様々な方から浄財を頂き政治活動をしているところであり、その収支は政治資金収支報告書で報告していますのでそちらでご確認ください」とし、寄附が工事の見返りである事実はないと回答した。

 小池百合子東京都知事は、リオ五輪から帰国後に、予定通り11月7日に築地市場を移転するのか、判断するとしており、決断が注目される。


<週刊文春2016年9月1日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

5783名無しさん:2016/08/25(木) 23:37:58
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160818-00511470-shincho-pol
小池百合子都知事の「標的」になる人物――内田茂、石原伸晃、森喜朗
デイリー新潮 8月18日(木)16時0分配信

「女性初」を開拓してきた政治家人生である。女性として初めて防衛相となり、自民党総裁選に挑戦、党三役を務め、都知事となった小池百合子女史(64)。分裂選挙の中、300万になんなんとする票を得た女帝は民意という矛を手に、標的を蹴散らす勢いなのだ。

 ***

 小池都知事誕生を受け、8月4日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相、そして“都議会のドン”こと内田茂都議が辞任を発表したが、

「小池さんが都知事になってまずやることは、内田さんへの『宣戦布告』。彼女は公約に、『利権追及チームの新設』を掲げていますが、その標的になるのが内田さんということです」

 とは都連関係者。

「彼自身が監査役を務める電気工事会社が、オリンピック関連事業を受注し、売り上げを伸ばしているのが目下、問題視されている。たとえ内田さんが辞任しても、『院政』を敷くだけ。したがって、その他の癒着関係の有無について調査を進めて行くはずです」

 石原氏に関しては、

「与党推薦候補が都知事選で勝てないのは今回が初めてではありません。それよりも、会長の役職は『1期2年』を2期務めれば交代が定石なのに、彼がすでに11年も居座っているのが問題。今回が良いタイミングだったのではないでしょうか」

 と突き放すのが、別の都連関係者。新都知事と会長とは因縁浅からぬ仲らしく、たとえば、

「09年の都議選で第一党の座を明け渡したときでさえ、石原さんが会長に再任されました。“余人をもって代えがたい”と。小池さんはこれに納得できない面々のひとりで、“執行部は総括すべき。再任反対”と主張しました。最終的に、机をどんどん叩いては怒鳴り合いに発展したんです」(同)

 それから7年の月日を隔てた今回、「増田落選」直後、石原氏は事務所で、

「増田さんが、今でも東京都知事に本当にふさわしい人物であるということを再確認させて頂きました」

 と強弁。遺恨をよほど腹に据えかねたのか、歯ぎしりの音が聞こえてくるようだった。

5784名無しさん:2016/08/25(木) 23:38:20
>>5783

■森元首相も
 これに続いてターゲットとなるのが、他ならぬ五輪組織委員会の会長・森喜朗元首相である。

「森さんは引退後も、パーティーや献金でカネを集め、いわば権勢を誇っていますからね」(別の都連関係者)

 事実、元首相の政治団体「春風会」の収支報告書を見ると、13年には1億円余、14年にも6000万円強の収入が計上されているのだ。

「森さんは安倍首相の出身派閥『清和会』の元会長でもあるので、業界団体は党のみならず官邸への発言力も期待してカネを出す。逆に森さんはと言うと、集めたカネで清和会の若手・中堅議員のパーティー券を買ったりして、影響力を保持する。森さんは今もなお秘書を複数雇っているし、閉鎖された砂防会館から虎ノ門ヒルズの近くに事務所を移転しています」(同)

 むろんそれは表のカネであり、違法の「い」の字もない。五輪利権の追及とひと口に言っても、大部の書籍のなかに刻まれた落書きを探し出すような困難がつきまとうが、

「いやいや、雪だるま式に予算が膨らんでいった経緯に注目するだけでもインパクトがあります」

 と、政治部デスクが後を受ける。

「招致時には3000億円だった五輪予算が5000億に、そして今では2兆〜3兆円にも達すると言われている。なぜそういうことになったのか、小池さんは明らかにしようとするでしょう。役人に資料を出させ、説明をさせ、それを矢継ぎ早に情報公開していく。利権を“発掘”できずとも、都民は一定の評価を下すに違いありません」

■“NOと言える小池都政”
 そればかりか、組織委に加え政府も、都に対して“陳情”しなければならない案件がある。

「具体的には、施設整備費の追加負担について。本来、仮設のものは組織委が、閉会後も使用される恒久的な施設は都が負担することになっている。でも、仮設にかかる費用が招致の際には723億円だったのが、3000億円規模にのぼっていて、組織委だけでは賄えなくなった。それで今年3月末から森さんと遠藤さん(利明担当相)、そして舛添さんとで負担割合の話し合いをしてきました」(同)

 この会談に新都知事が参加することになるわけだが、さる都庁幹部に聞くと、

「舛添さんは森さんの意向を踏まえ、予算をひねり出そうと我々に指示していましたね。自民党を除名された自分をもり立ててくれているという意識があり、無下に出来なかった。そこへ行くと、オリンピック予算の透明化を訴える小池さんが、森さんの要望にそう簡単に応じるとは思えません」

 あたかも、“NOと言える小池都政”が睨みを利かす恰好である。

 永田町関係者のひとりはこう語る。

「そもそも、森さんは同じ派閥にいた小池を好ましいと思っていません。小泉政権下の03年9月、彼女が環境相に就任したとき、派閥の会合で、“あなたには(入閣待機組の)先輩を思いやる心がないのか。スタンドプレーするなら出て行ってほしい”となじっていたんです」

「特集 女帝誕生! 『小池百合子』都知事が蹴散らす標的1番から5番まで」より

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

5785名無しさん:2016/08/25(木) 23:38:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160809-00000212-sasahi-pol
“官軍”小池百合子新都知事の勝負勘 野心の原点は父親の会社倒産、街金に追われた過去〈週刊朝日〉
dot. 8月10日(水)7時0分配信

 敵を蹴散らし、初登庁を果たした小池百合子新東京都知事(64)、その“勝負強さ”の裏には知られざる“極貧”の過去があった。

 見事、“官軍”となった小池百合子新都知事は8月4日首相官邸に凱旋して安倍晋三首相と会談。

「きつい一本を取られた」(首相)と脱帽させた。

 その足で自民党本部にも乗り込み、小沢一郎氏の側近だったかつての盟友、二階俊博幹事長と30分ほど会談。二階氏は検討されていた小池氏や若狭勝衆院議員らの処分について「やりあうのは意味をなさない」と慎重な姿勢を示した。

 会談後、記者に「これで手打ちですか」と質問された小池氏は「ヤクザじゃないんですから」と余裕の笑顔で立ち去った。この直後、“賊軍”となった自民党東京都連の石原伸晃会長、“都議会のドン”こと内田茂幹事長ら執行部5人は揃って引責辞任を表明した。

 初登庁した2日の会見で、東京五輪・パラリンピックの調査チームを作って無駄を見直すと表明した小池氏だけに、今後、東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相との“因縁の対決”が避けられそうもない。都知事選に立候補した元自民党衆院議員の山口敏夫氏がこう語る。

「安倍首相は都知事選でも増田寛也氏の応援に入らず、今回の内閣改造でも森氏の愛弟子の五輪担当大臣の遠藤利明氏が外れた。森氏は外堀を埋められつつある」

 そして小池氏が特別秘書に任命した野田数(かずさ)元都議も物議をかもしている。

「過去に民族主義的な主張をし、大日本帝国憲法の復活を求める請願を都議会に出したり、自民党を『偽装保守政党』と攻撃した問題児です。選挙期間中は庶民派でしたが、小池さんはもともと、日本会議国会議員懇談会副会長を務めたタカ派。いきなりの極右起用で馬脚を現しました」(都議会関係者)

 万事が小池氏ペースで進みつつあるが、“勝負勘”のよさは、どのようにして培われたものなのか。

「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)の初代キャスターから政治家へ転身し、日本新党→新進党、自由党→保守党→自民党と政界を渡り歩き、環境相、女性初の防衛相、自民党総務会長と華麗なるキャリアを積み重ねてきたが、その飽くなき野望の原点は、知られざる過去にあるという。

5786名無しさん:2016/08/25(木) 23:39:11
>>5785

「父親の会社の倒産で地獄を見たことで度胸がついた。いつか見返してやるとね」

 こう語るのは、小池家と古くから付き合いがあるという朝堂院大覚氏(75、本名は松浦良右)だ。

 朝堂院氏は空調工事会社「ナミレイ」の会長として巨額の財をなし、故・後藤田正晴元官房長官や石原慎太郎氏らの“指南役”としてエジプト、アラブ諸国、フィリピンなどで活動した“政商”。一方、小池氏の父、勇二郎氏(故人)はエジプト政府とパイプを持つ石油の貿易商で、2人は四十数年前に出会ったという。

「勇二郎さんはエジプトの石油公社から石油を買いつけ、関西電力などに売る仕事をしていました。百合子さんは兵庫県芦屋市の邸宅で社長令嬢として何不自由なく育った」(朝堂院氏)

 父の影響もあり、関西の大学を中退後、小池氏はエジプトのカイロ大学に留学。

 一方、無類の政治好きだった父親は、石原氏に誘われ、1969年に兵庫2区から衆院選に出馬するも落選。その後は政治に夢中になり、会社の資金繰りは次第に苦しくなったという。“厚化粧”発言の石原氏と小池氏は、父の代からの因縁があったのだ。朝堂院氏が振り返る。

「勇二郎さんは街金からカネを借りていたから、手形が出回り、ついには会社がつぶれてしまった。たちまち債権者が自宅へ押し寄せ連日、大騒ぎになりました。勇二郎さんに頼まれ、私が債務整理などをしてあげました。家族で地獄の底で苦しんだと思いますよ」

 小池一家は倒産後、東京・六本木のアパートに移り、朝堂院氏の事務所で働いたという。その後、小池家が生計を立てられるようにと朝堂院氏がエジプト・カイロに日本食レストラン「なにわ」を出店する資金を援助したという。

「父親と母親が『なにわ』を経営して、現地の日本人ビジネスマンや外国人の人気店となった。百合子さんも手伝ったことがある。その後、カイロで空手の雑誌を出したいと百合子さんに頼まれ、約400万円を出したこともありました」(同)(本誌・上田耕司、小泉耕平/今西憲之)

※週刊朝日 2016年8月19日号より抜粋

5787名無しさん:2016/08/25(木) 23:40:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160818-00049464-gendaibiz-bus_all
東京都政、その「巨大利権」と知られざる歴代のドンたち 小池都知事は本当に切り込めるのか?
現代ビジネス 8月18日(木)7時1分配信

小池新都知事 vs. 東京都の「ドン」の行方

 小池百合子都知事が、都知事選で公約としてきた「都政の利権や闇の追及」が、上山信一慶応大学教授ら「都政改革本部」のメンバー5人によって解明されることになった。当初想定の私的懇談会ではなく、都庁内の正式な組織として立ち上げられ、メンバーは都の顧問となる。

 上山氏は橋下徹元大阪市長の有力ブレーンとして名を馳せた人。他に、都知事選で小池氏を支持した若狭勝代議士(元東京地検特捜部副部長)の側近で元検事の坂根義範氏、債権回収のプロである須田徹公認会計士らも名を連ねており、かねて指摘されてきた内田茂前自民党都連幹事長らが築いてきた利権構造にメスが入れられる。

 東京都利権とは何か。それにはまず、東京都の特殊性を理解する必要がある。

 財源が豊かな東京都は、全国で唯一、地方交付税交付金を受け取っていない自治体である。「ヒモ付きの補助金」に頼らなくて済むということは、「永田町」と「霞が関」に陳情に行く必要がないし、制約を受けることもない。だから都議が強い。

 今回、小池氏の「敵」を仕立て上げる戦略によって内田茂という「ドン」が、突然浮上したが、都政には常に、代議士が束になっても敵わない大物都議がいて、都下の公共工事や大型プロジェクトを仕切ってきた。

 内田氏の前には、藤井富雄氏がいた。都議会では自民党と並ぶ力を持つ公明党の絶対権力者。1955年の練馬区議選に初当選して05年に引退するまで、約50年間も東京都の政治と行政に関与、しかも暴力団とも渡り合う清濁併せ呑む人柄で、「藤井先生に挨拶しなければ、都の事業は一歩も進まない」というのが、都の幹部やゼネコンなど業者の共通認識だった。

 内田氏の浮上は、「藤井引退」を機に都議会の権力構造が変わったためで、そこには都知事はもちろん、東京都選出国会議員の力も及ばなかった。

 99年の初当選以降、実力と人気を誇った石原慎太郎元都知事だが、側近の浜渦武生副知事が公共工事の仕切りに口を挟むようになると、内田氏の怒りを買って百条委員会を立ち上げられ、05年、浜渦氏は失脚した。石原都知事の息子の伸晃氏は、長年、都連会長を務めたが、「神輿に載っているだけの人」というのが都議会関係者の常識だった。

 その源流を遡れば、終戦直後、GHQ(連合国総司令部)から、色街の警護、飲食業界の取りまとめ、興行界の仕切りを委ねられた新田新作氏にぶち当たる。

5788名無しさん:2016/08/25(木) 23:41:28
>>5787

「利権」と「人情」
 「任侠の世界」にいた新田氏は、戦中、日本軍に捕らえられていた米軍捕虜に対して、持ち前の侠気を発揮、食料面などでなにかと面倒を見た。

 戦後、それがGHQに伝わり、任侠界から足を洗い「新田建設」という土建業を立ち上げていた新田氏に、大量のGHQ関連工事がもたらされて繁栄するとともに、一部の秩序維持が新田氏に託された。

 新田氏は、明治座を再建して社長に就き、元関脇の力道山を抱え込んで爆発的なプロレスブームの仕掛け人となった。持っている東京都関連の肩書きは本人にも覚え切れないほどで、その力とカネにすがって区議や都議が日参するようになった。

 しかし、権力のピークを極めた1957年に死去。後を継ぐと同時に、新田氏の支配が及んだ世界を、効率的な圧力団体に変え、自民党都連の最大の集票・集金組織を築き上げたのが、明治座を引き継いだ三田政吉氏だった。料亭「濱田屋」の二代目で、製麺、理容、美容、医療、建設、青果、鮮魚などあらゆる職種に設立された業界団体を束ね、東京都各種団体協議会世話人代表として君臨した。
 
その三田氏も2006年、95歳で死去。その数年前まで現役で、「選挙の際、三田さんの所に挨拶に行くのは自民党議員の常識」とされ、懐に入った政治家は可愛がったが、筋の通らないことが大嫌い。その典型が91年の都知事選で、挨拶なしで元キャスターの磯村尚徳氏を候補者に立てた自民党を許さず、鈴木俊一都知事の4選を実現させた。その過程で、当時の小沢一郎自民党幹事長など、どんな大物が懇請しても、三田氏は鈴木支持を曲げなかった。
 
内田氏は、そんな東京都政と自民党都連に流れる義理と人情と浪花節の世界で生きてきた人である。大切なのは人の縁と、お世話になったら返すという気持ち。それが政治の役回りと心得ている。

 「利権」というと、政治家への請託があり賄賂が発生するイメージだが、実はその前に、長く結ばれた人間関係と、そこから発生する票と政治活動支援のバーターの歴史がある。その集積が利権であり、内田氏は40年以上の区議、都議の政界歴のなかで、都政と業界の双方に太いパイプを築き、特にカネと権力を握る幹事長職に居座った10年で、「ドン」としての器量を備えた。
 
内田氏の頭のなかには、かつて「談合のドン」と呼ばれた男たちと同様の政治家と業者の「貸し借り」が刻まれていて、それは決して表に出せない。

5789名無しさん:2016/08/25(木) 23:42:26
>>5788

本気で切り込めるのか
 秘すれば華――それが「ドン」の「ドン」たる所以であり、情報公開とは最も遠い立ち位置にいる。その片鱗が伺えるのが、週刊文春が何度も指摘している、自らが監査役に就いている東光電気工事の東京都関係の連続受注であり、一部の国会議員を上回る資金力である。

 石原氏以降、猪瀬直樹氏も舛添要一氏も、都知事は内田氏との直接対決を避けてきた。敵に回せばうるさいからで、石原軍団を率いていた石原氏は、「内田利権」には手を出さずに“棲み分け”を狙った。また、今は小池氏の“尻馬”に乗っている猪瀬氏も、現役時代に堂々と反目に回るだけの度胸はなかった。舛添氏に至っては、戦いを最初から放棄、都知事生命の断末魔、延命を内田氏に懇請した。

 内田茂という政治家は、戦後70年以上、日本をリードする東京が、理よりも情、そして義理が複雑に絡み合い、それを表に出せない大いなる田舎であることを知らしめた。本気でめくれば、そこは公職選挙法や政治資金規正法、そして贈収賄絡みの法律違反が陸続と現れる世界である。

 現実主義者でもある小池氏は、そこに本気で切り込んでいくのか。

 「都政改革本部」という舞台は整い、それだけの能力がある人も集められた。後は、小池氏の決断次第である。

伊藤 博敏

5790とはずがたり:2016/08/30(火) 14:08:03
“都議会のドン”内田茂氏が小池都政に不気味予言
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20160826/TokyoSports_585536.html
東スポWeb 2016年8月26日 07時00分 (2016年8月26日 15時11分 更新)

“都議会のドン”こと内田茂東京都議(77)が、小池都政に不気味な発言をしている。24日、小池百合子都知事(64)はブラジル・リオデジャネイロから五輪旗を持って帰国。「都政改革本部で問題点の洗い出しをする」と、これから東京五輪・パラリンピックをめぐる利権追及に着手する。ターゲットになるのが内田氏だ。渦中の内田氏は親しい関係者に小池都政の混乱を予言しているというから穏やかではない。

 羽田空港で飛行機から降り立った小池氏はタラップの上で五輪旗を何度も振った。直後にオリンピックフラッグ到着歓迎式に参加。五輪旗を持ち帰るという大役を果たし、ホッとした表情を見せていた。

 しかし、安堵するのはこの一瞬だけ。これからの小池都政は五輪はもちろん、築地市場移転問題など課題が山積。小池氏は「これから4年間、五輪への機運を持続させるのは難しいが、都政改革本部で問題点の洗い出しをして、そこで機運を高める方向に持っていきたい」と気を引き締めた。

 都政改革本部は小池都政の肝だ。ここで様々な利権を追及することになる。すでに週刊文春などで内田氏の疑惑が取りざたされている。25日発売の同誌は五輪や築地移転に深く関わる環状2号線にまつわるドンの疑惑を報じた。

 渦中のドンは24日夕方、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。菅義偉官房長官(67)や二階俊博自民党幹事長(77)などそうそうたるメンツが都議会議員のために集まった。それだけで内田氏の存在感の大きさが分かる。出席者も1000人を超える大盛況だった。

 疑惑の真っただ中にあるからか、報道陣はシャットアウト。ホテルの外から狙いを定めるテレビカメラを見て、出席者らは「パパラッチがいるな」「今が旬だから」と笑い合っていた。内田氏がどんなにバッシングに遭っても、出席者らは気にも留めていない様子だった。

 内田氏もまた平常心だという。以前、親しい関係者が内田氏バッシングを心配すると、本人は「全然、大丈夫ですよ」と動じる気配はなかったという。小池氏の側近ともいえる若狭勝衆院議員(59)が元東京地検特捜部の知見を生かして内田氏について調べていると聞かされても、「若狭は小池に捨てられるよ。小池はそういう人だから」と不気味な予言までしたと関係者は明かした。

 同関係者は「小池氏はこれまで政党を渡り歩いて、権力者に寄り添っては離れてきた。内田氏が言いたいのは、若狭氏も同じように利用されるということでしょう」と解説した。批判にさらされる内田氏が余裕なのは、これから小池都政に混乱が起きることを想定しているからというわけだ。

 もう1つある。同パーティーに出席した支援者は「小池氏は都政改革本部で内田氏の利権を調べると言っているが、もし何も出てこなかったらどうするのか。責任を取れるのか。内田氏がドンと呼ばれるのには違和感がある。陳情をして見返りを要求されたことは一度もない」と小池氏のやり方を批判する。

 強固な支援者に囲まれていることも、内田氏の余裕につながっている。小池氏と内田氏の間に飛び交う火花は今後、ヒートアップしそうだ。

5791とはずがたり:2016/08/30(火) 14:09:34
小池都知事に注文 よく分からないカタカナ語はやめて
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160829/Postseven_442587.html
NEWSポストセブン 2016年8月29日 07時00分 (2016年8月29日 07時33分 更新)

 女性セブンの名物記者“オバ記者”こと野原広子が、世の中の腹立つトピックをぶった斬る! 今回は、小池百合子都知事に訴えたいこと。
 * * *
「女性初の都知事、バンザーイ」で、11年間、幅をきかせていた都議会のドンが辞めたり、東京五輪組織委員会の森喜朗会長と、目の怖い握手をしたりして、面白いねぇ。小池都知事から目が離せないわ。
 これまで政治にはほとんど関心がなくて、選挙といえば仕方なしなしの白紙投票。または、誰かが圧勝しそうになると、「調子に乗んなよ」と、対抗の候補者に一票。要は、どうでもよかったわけ。
 それが変われば変わるもんだね。鳥越さんが出馬した日に「小池候補推し」を決めた私は、友達と誘い合わせて2か所。ひとりでも3か所、追っかけをしていたんだから。
 なんで? と聞かれれば、「やらかしてくれそうだから」。男同士の上下、前後左右のバランスを、ここいらでひっくり返したほうがいいんじゃないかなって血が騒いだのよ。
 私が見た限り、街頭演説を聞く男女比はほぼ互角。見ず知らずのおっさんと、支持者色の緑色のお茶のペットボトルを振り上げて、「ゆりこ、ゆりこ」と声を張り上げていたら、ジーンときちゃった。
 だけど、家で公約のパンフをしみじみと眺めたら、少し気持ちが冷めたんだよね。なになに、目指すのは、セーフ・シティ、ダイバー・シティ、スマート・シティで、『エコハウス・スマートハウスへの補助を強化する』だって?
 さらに、『フィンテックの活用を含め、東京版グラミン金融(小口無担保融資)を推進する』とか、『東京ブランドを確立し、観光・インバウンド客をさらに増大させる』とか、チンプンカンプン。…

 初登庁日は、白と青の装いを、「291万票のお支えで当選した今、ブルーオーシャンの静かな気持ちで都政に臨んでいく」とか言って、最近では「都民ファースト」が合言葉。「青い海」「都民第一」となぜ言わない?
 小池都知事がカイロ大学を卒業して、アラビア語通訳を務めた経歴はみんなが知っていることだけど、英語が日本語以上に身についているとは思えないし、たとえそうでも行政の長なら、人に伝えたいことは、子供から高齢者にもわかる言葉で語りかけてよ。
 ママチャリで都内をブンブン走りたい私は、公約のひとつ、電柱ゼロ化はとってもいいと思う。ついでに東京の川も透明にしてくれないかな。
 でも言葉もそうだけど、発想がアメリカっぽいのはどうかと思うんだ。次の選挙では、東京ドームで風船と紙ふぶきを降らせそう。また、そこで支持者に手を振っている小池都知事って、ほんと、絵になると思う。
 でもヒラリー・クリントンのマネをして、「あ」の口のまま、会場にいる誰かを指差すあのポーズをしたら、絶対にダメ。小池都知事も当選したとき、すんでのところで手の形を変えたけど、危なかったんだから。お気をつけ遊ばせ。
※女性セブン2016年9月8日号

5792とはずがたり:2016/08/30(火) 14:13:12
森喜朗氏 4年後の都知事選で「小池vs丸川」狙いか
http://www.news-postseven.com/archives/20160808_436644.html
2016.08.08 16:00

 8月3日に行なわれた内閣改造で小池百合子・東京都知事の“噛ませ犬”に抜擢されたのが丸川珠代・五輪担当相だ。

 小池氏が真っ先にメスを入れようとしているのが五輪の開催費用の問題。「不透明な五輪開催経費を検証する。積算根拠を出していただき、都民の負担を明らかにしたい」と小池氏が言えば、東京五輪組織委員会会長の森喜朗・元首相は「もっと勉強してもらいたい」と早くも火花が散っているのだ。

 丸川氏は細田派(旧森派)で森氏の覚えめでたく、都知事選候補にも名前があがったが、今回の人事で環境相から五輪担当相に横滑りさせたのは、小池氏への「刺客」として白羽の矢を立てられたからだという。

 丸川氏は官邸入りの際、白スーツ、青シャツの姿で登場。小池氏が都庁に初登庁したときと全く同じ格好で、小池都知事に露骨に媚びてみせた。だが、その擦り寄りがいつまで続くかはわからない。

「次の都知事選は東京五輪の直前になる。小池が逆らい続けるなら、森さんはじめ五輪村は丸川を対立候補に立てて今度こそ小池を潰す考えだ」(都連幹部)

 4年後の都知事選は早くも「小池vs丸川」で動き出している。

※週刊ポスト2016年8月19・26日号

5793チバQ:2016/08/30(火) 20:58:11
http://news.livedoor.com/article/detail/11945952/
古賀茂明が今だから明かす都知事選の内幕と民進党の情けなさ

2016年8月29日 6時0分 週プレNEWS
「たとえ私が立候補しても都知事選では勝てなかっただろう」と振り返る古賀茂明氏
写真拡大
小池百合子氏が大勝利を収めた都知事選挙から、1ヵ月が経とうとしている。

一時、都知事選候補として名前が浮上した、『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が、今だから明かす都知事選の内幕とは?

* * *

あの選挙をどう評価するのか? 東京都知事選から1ヵ月近くが経つが、多くの人からいまだこんな問いかけを受ける。私は民進党都連の正式要請を受け、野党の統一知事候補になりかけた。今回は今だから話せる都知事選の内幕をお伝えしたい。

私が民進都連会長の松原仁(じん)衆議院議員から、野党統一候補として出馬要請を受けたのは告示日3日前の7月11日夕方だった。それからわずか数時間後の同日夜、民進の江田憲司代表代行から「岡田(克也)代表が会いたがっている」との連絡が入った。

用件は察していた。私に「降りろ」と言いたいのだ。ある市民連合の幹部によれば、枝野幸男民進党幹事長は私の擁立に一貫して反対していた。そこでほかの候補を探したがうまくいかず、松原氏の説得にイヤイヤ応じたのだ。

しかし、都連の要請直前にジャーナリストの鳥越俊太郎氏が出馬の意向を民進党に伝えた。その情報は私にもほぼ同時に入った。鳥越氏は超有名人だ。旧民主時代から民進に批判的な私の擁立を避けたい民進党本部は、都連の私への要請と同時に鳥越氏擁立を裏で進めたのである。

岡田氏との会談が始まった。だが、彼は一向に“そのこと”を切り出そうとしない。党として出馬を要請したのに、数時間でそれを覆(くつがえ)すとはさすがに口にしにくかったのだろう。

仕方なく、こちらから「鳥越さんでいくなら私は降ります」と伝えた。告示直前で候補擁立をめぐってゴタつけば、野党陣営に勝ち目はない。それだけは避けたかった。私の言葉を聞くと、岡田氏は安堵(あんど)したような表情を浮かべた。

メンツを潰(つぶ)されたのは民進都連だ。特に松原氏は憤懣(ふんまん)やるかたない。彼は私の擁立のため、民進の都議会幹部たちの同意を無理して取りつけた。岡田氏との会談後、電話をかけると「オレはみんな(都議会幹部)になんて説明すればいいんだ」と途方に暮れた声。私を推したある議員も「(党本部には)怒りしかない。あまりに古賀さんに失礼だ」とのメールを送ってきた。

投票日の前日、世論調査で「鳥越不利」の観測が出ると、岡田氏は9月の民進党代表選への不出馬を表明。都連の間でさらに党本部への批判が高まった。なかには裏で小池氏を支援する議員もいたらしい。

開票日は自宅で過ごした。小池氏の圧勝は「当然だろうな」と思った。なんの哲学もなく、知名度優先で候補者をクルクルと差し替える民進が野党第1党なのだ。たとえ統一候補の擁立に成功したとしても、一体感も戦略もないままでは、したたかに無党派層の支持を集める小池百合子新都知事には勝てるはずもなかった。

もし鳥越氏の出馬がなければ、私はそのまま立候補していたと思う。そして、鳥越氏が出演を断ったネットやテレビの政策討論会に出て、小池氏にはない公務員改革や都議会改革の“具体策”を訴えた。

もちろん、出馬を取り下げた弁護士の宇都宮健児氏とキッチリ政策協議をした上でのことだ。それでも、今から考えれば勝てたとは思えない。バックの民進の情けなさを、改めて目の当たりにしたからだ。

野党は惨敗を喫したことへの反省、検証を本気でしているのだろうか。今のところその動きは見えない。民進党代表選も蓮舫代表代行が「人気がある」というだけで勝利しそうだ。このままだと次の衆院選も同じ失敗を繰り返すだろう。

●古賀茂明(こが・しげあき)

1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元幹部官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して2011 年退官。著書『日本中枢の崩壊』(講談社)がベストセラーに。近著に『国家の暴走』(角川oneテーマ21)

(撮影/山形健司)

5794チバQ:2016/08/30(火) 21:09:48
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160830-134-OHT1T50116.html
赤坂区議が傷害容疑で逮捕 マック赤坂氏強い衝撃「同じ『赤坂』としてすごくショック」
17:35スポーツ報知

 乗車していたタクシーの運転手を殴ってけがを負わせたとして、東京都港区議の赤坂大輔容疑者(44)が警視庁赤坂署に傷害容疑で逮捕されていたことが30日、同署への取材で分かった。逮捕は8月29日。赤坂容疑者は「運転手が言う通りに走ってくれなかったので殴りました」などと容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、7月14日午前2時頃、港区赤坂の路上で、タクシー運転手の50代男性の左側頭部や左アゴの辺りなどを右拳で殴打し、擦過傷、打撲などの全治3週間のけがを負わせた疑い。

 同署によると、赤坂容疑者は酒に寄った状態で乗車し、運転手に「右に曲がれ」と指示したが、右折禁止のため運転手は「右には曲がれません」と答えた。同じようなやりとりを数回繰り返し、口論になった末、初乗り運賃分の料金を支払った後にタクシーを蹴った。運転手が車を降りたところを殴りかかったという。

 男性が赤坂容疑者の顔つきなどから氏名や職業を調べ、赤坂署に被害届を提出。7月22日に受理した同署が裏付けを進めていた。

 赤坂容疑者は2007年に初当選。現在3期目で、会派は東京維新の会。14年度には議会運営委員長や予算委員長などを務めた。

 このニュースに強い衝撃を受けたのは、同じ港区赤坂を拠点に政治活動をしている、スマイル党総裁のマック赤坂氏(67)。赤坂容疑者とは区民祭りなどで会い、お互いに面識があるという。今月初旬には赤坂容疑者から「飲みましょうよ」と誘いの電話があったという。

 「同じ『赤坂』としてすごくショックです。逮捕されたのは私ではないか、という誤解もあるかもしれない。それも心配している」。そう話すマック氏からはスマイルが消えていた。

 マック氏の政治活動は、赤坂容疑者が初当選した2007年の港区議選からスタートしている。得票174票で51人中50位で落選。赤坂容疑者は1436票獲得して当選した。「私の政治活動の原点が港区議会選挙だ。港区は東京の中心。つまり日本の中心です。私にとって地元ですし、思い入れがあるんです。3期も務めている彼は港区のヒーローではないですか。そんな男が暴力で逮捕されるなんて、ウソだと思いたい。彼の家族は大丈夫なのか。心配だ」と沈痛な表情で話した。

 このニュースを機にマック氏は、来年の都議会選挙に港区から立候補する決意を固めたという。「まずは『赤坂』の汚名をそそがなくてはならない。私が常々『議員天国』と批判しているのは、こういうことが起きるからだ。上から目線で区民、都民のことなど考えていないから立場が弱い人に暴力を振るうんだ。改革のためには、やはり私が選挙に出るしかない」と語った。

5795とはずがたり:2016/08/31(水) 16:45:44

“ドン”から神へと昇格!? 内田茂のパーティーに集まった政治家の面々
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E2%80%9C%E3%83%89%E3%83%B3%E2%80%9D%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A5%9E%E3%81%B8%E3%81%A8%E6%98%87%E6%A0%BC%EF%BC%81%EF%BC%9F-%E5%86%85%E7%94%B0%E8%8C%82%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%E3%81%AE%E9%9D%A2%E3%80%85/ar-AAigRoE#page=2
dot.
9 時間前

「都政のドン」の力は健在だった。

 8月24日、都内のホテルで内田茂・東京都議(77)の政治活動40年を祝うパーティーが開かれた。都知事選で小池百合子氏に敗れた責任をとり自民党都連幹事長辞任を決めた内田氏。さすがに求心力を失ったかと思いきや、最大1500人収容の大宴会場が人で埋め尽くされる盛況ぶりで、ゲストも超豪華だった。会場内は取材禁止だったが、出席者の証言をもとに当日の様子を再現する。

 まず会場内がどよめいたのが菅義偉官房長官の登場。総務相時代、ある政治案件について「実力者と言われる内田先生のところへ恐る恐るお願いに行った」という過去を明かし「政治家として心底、尊敬しております」と、褒めちぎった。

政治活動40年を祝うパーティー、券は2万円(※イメージ)c Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 政治活動40年を祝うパーティー、券は2万円(※イメージ)
 続いて二階俊博自民党幹事長も登壇。普段、自民党本部ビルの下階にいる内田氏に対し「電話があれば、私が下りていくことのほうが多いんです」と、やはり内田氏の〝大物〟ぶりをアピールした。

 続いて登場した丸川珠代五輪相は「東京都、(五輪)組織委、国、国民全員が一つひとつの力になって、内田先生の東京五輪にかける思いを魂の核として(五輪を)成功に導いていこうではありませんか!」と、何やら全体主義国家風に演説。「内田先生におかれましては、これからもますます生き生きと、私たちを導いていただいて……」と続けた。都連幹事長辞任など関係なしか。

 都連会長を辞任した石原伸晃経済再生相も「大きい顔してちょっと出てきづらいんですが」と苦笑しながら登場。「内田先生にもうひと働きも、もうふた働きもやっていただかないことには、五輪はなかなか成功に導けない。今日はそうした陳情もかねて来たわけでございます」……やはり、退場する気は毛頭ないようだ。高木啓・都議会自民党幹事長にいたっては「地方議会の神様と言っていいのは内田先生を置いてほかにない」。ついにドンは“神様”へと昇格してしまった。

 ほかにも国会議員、都議、区長、各種団体代表などが次々登壇しては内田氏にペコペコ頭を下げ、ようやく内田氏本人があいさつしたときは開場から1時間以上が過ぎていた。パーティー券は2万円。1500人が出席したとすると約3千万円を集めたことになる。自民党元都議がこう語る。

「各種団体の代表が出席するような規模のパーティーは、都議ならば議長、都議会幹事長、都議会政調会長の3ポストへの就任時に開くくらいで、普通はやらない。こうした派手なパーティーも内田氏の虚像を大きくすることに貢献している。今後は一の子分である高島直樹都議あたりを後任幹事長につけ、陰で権力を振るうのではないか」

 天下はいつまで続くのか。

※週刊朝日  2016年9月9日号

5796チバQ:2016/08/31(水) 21:53:00
http://www.sankei.com/politics/news/160831/plt1608310023-n1.html
2016.8.31 13:54
【築地市場問題】
「築地市場の閉鎖、解体工事も延期します」 小池百合子知事、移転延期を正式表明
【築地市場移転問題】
記者会見で築地市場の移転延期を発表する東京都の小池百合子知事=31日午後、東京都庁
記者会見で築地市場の移転延期を発表する東京都の小池百合子知事=31日午後、東京都庁

 11月に予定されていた東京都の築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転について、小池百合子知事は31日、「結論を申し上げます。11月7日予定の移転については延期といたします。11月2日に予定されている築地市場の閉鎖、その後の解体工事も延期します」と表明した。

 築地跡地は2020年東京五輪・パラリンピックの選手村と都心部を結ぶ環状2号線を通す計画で影響が出る可能性があるほか、準備を進めてきた水産関連業者への補償問題も浮上しそうだ。

 小池氏は7月の都知事選で移転について「一歩立ち止まって考えなければならない」と問題提起。今月17日に環境省の元地球環境審議官、小島敏郎氏を都顧問に任命して調査を一任する一方、自らも両市場の視察や都職員からもヒアリングしてきた。

 豊洲市場は東京ガスの工場跡地に建設され、都は約850億円かけて土壌汚染対策を進めてきたが、小池氏は継続して実施してきた地下水のモニタリング調査が終わる前に開場することに「大きな疑問を持っている」と指摘。「(移転は)安全を確認し、きっちりとした形で進めるべきだ」などと発言していた。

 豊洲市場は5884億円をかけて既に施設の整備は完了。移転を延期すれば維持費が1日700万円かかると試算されている。

5797とはずがたり:2016/09/01(木) 14:33:39

橋下氏、小池知事の築地市場問題「アピール延期なら失敗する」「こりゃ、まずい」
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160831045.html
08月31日 14:45デイリースポーツ

 前大阪市長の橋下徹弁護士がツイッターで、東京都の小池百合子知事の東京・築地市場の移転延期判断に対して「改革知事をアピールするためだろうが、政治戦略・戦術としては失敗するだろう」と持論を展開した。

 30日から31日にかけてツイッターに連続投稿した橋下氏は、小池知事の方針に「こりゃ、まずいな。」とツイート。「延期には莫大なコストがかかることも認識しなければならない。それは結局都民の負担になる」と問題提起したうえで「延期した以上、完全白紙撤回を目指さなければならない。いったん立ち止まったことのアピールのために延期し、結局は移転となれば都民の期待が急速に萎み政治的に失敗」と指摘した。

 橋下氏は「完全白紙を狙うなら延期。そうでなければ移転して業者の要望をある程度聞き、過去の検証をする。延期して最終的に移転というのが政治的に最も最悪」と唱え「完全白紙を狙うならいいのですが、そうでないなら延期コストが大き過ぎ」「延期で期待を最大限に膨らませた上で最終的に移転ということであれば政治的ダメージは計り知れない」と警鐘を鳴らした。

 小池知事に向けては「延期判断をするなら延期コストの明示は絶対に必要。それを明示しない延期は都民ファーストではない。それで都民が納得すればいいです」と唱えた。

 一方で「小池都知事が今、力を入れるべきは、築地市場移転問題やオリンピック問題ではない。平成29年度の予算編成だ。築地市場移転問題やオリンピック問題では改革の成果はそれほど出せない」と求め「大ナタを振るうなら今から全力で始動しないと間に合わない」と記した。

5798チバQ:2016/09/01(木) 22:46:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1608310037.html
【築地移転延期】「冗談じゃない」方針急転換に関係者の反発も大きい 脱・既定路線の小池流
08月31日 22:19産経新聞

 築地市場の移転延期に踏み切った小池百合子知事は8月31日の会見で「『一度決めたことだから』といって、何も考えない都政は行わない」と改革路線を強調した。都民ファーストを公約に掲げ、既定路線にこだわらない“小池流”の象徴ともいえる決定だが、急ブレーキへの関係者の反発も大きい。2020年東京五輪・パラリンピックまでに環状2号線を完成させられるかなど課題も多く、小池氏の行政手腕が問われる。

 「生鮮食品を扱う以上、消費者の目線、都民ファーストの感覚を大切にしなければいけない」。会見で小池氏は移転延期の意義を強調した。築地跡地を通る環状2号線を五輪までに完成させる現在の計画は11月の移転が前提で、移転延期で工期の遅れも懸念されるが、小池氏は「工事のあり方を検討し、(五輪を)快適な環境で実施できるよう一応は想定している」と、代替案に自信をのぞかせた。

 一方、準備を進めてきた市場関係者の憤りは大きい。同日夕、会見した築地市場協会会長の伊藤裕康氏は「環状2号線の道路工事を間に合わせるという都の都合で移転を11月7日に決め、われわれはそれに向かって走ってきた。冗談じゃない」と声を荒らげた。

 協会は8月31日、延期の撤回を求める小池氏宛ての文書を都側に提出。泉未紀夫副会長は「築地の移転は選挙のたびに争点となり、政局の荒波にさらされてきた。ようやく移転目前までこぎ着けたのに、なぜ方針転換するのか」と訴えた。

 移転に向け業者側が借金などして投じた資金は膨大だ。伊藤氏によると、把握できているだけで、冷蔵庫棟やゴミ処理施設などに200億円超を投資。個々の業者は、それぞれ内装工事などの準備を進めており、「総額はつかみきれない」(伊藤氏)。移転を機に廃業を決めたり、従業員の雇い止めを行ったりしたケースもあり、影響は「計り知れない」とする。

 小池氏は損失補填(ほてん)について明確な姿勢を示していないが、協会では被害額を算定し都に負担を求める方針。移転延期の中止を求める仮処分の申請についても「選択肢の一つ」(伊藤氏)などと述べた。

5799チバQ:2016/09/02(金) 19:48:39
http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020002-n1.html
2016.9.2 06:00更新
 小池百合子知事の就任から2日で1カ月。築地市場の移転延期を決断し、公約に掲げた都政刷新の要となる「都政改革本部」も発足するなど、早くも「小池流」改革が始まった。その原動力は外部から登用した都政史上最多となる13人の顧問団だ。ブレーン(頭脳)として政策決定にも携わるが、都幹部からは事前相談なしのトップダウンでの決断に「意思決定の過程が見えずブラックボックス」と不満も漏れる。

 「私たちは戦後のGHQ(連合国軍総司令部)として、都庁に乗り込んでいるわけではありません」。都政改革本部の初会合で小池氏は副知事や局長に呼びかけ、「(改革の)担い手は皆さん」と持ち上げた。

 穏やかなムードながら小池氏が突きつけたのは自ら課題を洗い出し、解決策を構築する「自律改革」。会合後、報道陣に狙いを語る小池氏の言葉は手厳しかった。「これまで東京で『改革』の言葉はなかった。一国に匹敵する予算、豊かな税収で放漫経営に陥っていたのではないか」

 慣例に重きを置きがちな官僚組織で「既定路線」にとらわれない改革を実現するため、小池氏は就任後、大阪府、大阪市の特別顧問として橋下徹前市長の行政改革を支えた上山信一・慶応大教授ら13人を顧問に次々と登用した。

5800チバQ:2016/09/02(金) 20:13:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000234-sph-soci

小池都知事、築地に続き「五輪マネー」精査!ボート、カヌー会場など予算大膨張で

スポーツ報知 9月2日(金)6時5分配信



�t



�q








小池都知事、築地に続き「五輪マネー」精査!ボート、カヌー会場など予算大膨張で


「海の森水上競技場」建設予定地を視察する小池百合子都知事(右端)


 東京都の小池百合子知事(64)は1日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け都が整備する「海の森水上競技場予定地」(江東区)などの競技施設や選手村の予定地4か所を就任後初めて視察した。競技施設を巡っては建設費の大幅な高騰が問題になっており、「きっちりと精査し、大会組織委員会、国、都の分担を明確にする」と述べた。視察に先立ち、「都政の透明化」を目指す知事肝いりの「都政改革本部」が初会合。知事が選挙中から掲げてきた政策が本格的にスタートした。

 2日で都知事就任から1か月を迎える小池都知事が本部長を務める「都政改革本部」がスタートした。上山信一慶応大教授(58)をはじめ、外部から選任した専門家ら14人が特別顧問・参与・調査員として加わり、東京五輪・パラリンピックの費用負担や、情報公開のあり方などについて課題と改善策をまとめる。

 冒頭のあいさつ。都知事選中に出演したテレビ番組で「都知事就任後、1か月以内に何をするか」と問われて書いたというフリップを手に「1番目に『東京大改革の推進体制の整備』と書いた。都政改革本部はまさに、東京大改革の推進体制の整備。1か月以内でギリギリの時点で始められた」と満足げな表情を浮かべた。「有言実行でやる。都民との約束だ」と力を込めた。

 都政改革本部で精査の対象となる東京五輪・パラリンピックの費用負担。中でも問題とされているのが、現状、都が負担することになっている新設の恒久施設の工費高騰だ。ボート、カヌーで使用される「海の森水上競技場」は、2013年の招致時から約7倍の491億円に膨れ上がった。水泳で使用される「アクアティクスセンター」(江東区)は約2倍の683億円に。こうした高騰で都の施設に関する負担は計2240億円になる見通しだ。

 小池氏は会合後に早速、施設を訪問。「海の森水上競技場」予定地では、強風の中、10分ほど視察した。10月に本格的工事に着工し、18年3月に完成する予定。その後、「アクアティクスセンター」や「有明アリーナ」(江東区)を見て回った。

 「選手村予定地、ロケーションはつかめた。有明アリーナでは地中熱を有効利用して節約する工夫は確認できた」と収穫を語った小池氏だが、「それがコストにどうはね返るのか。それを精査し、組織委員会、国、都の分担を明確にしたい」と費用負担の再検討を示唆した。

 都政改革本部は東京五輪の開催経費について、9月末には中間報告をまとめる方針。前日31日には、公約に掲げていた築地移転の見直しについて、「延期」という結論を発表した。五輪施設についても、大胆な方針を打ち出す可能性もありそうだ。

5801名無しさん:2016/09/03(土) 11:11:56
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160903-00010003-jisin-pol
都議会のドン「内田茂」が1200人を前に「小池百合子を討て!」
女性自身 9月3日(土)6時1分配信

 小池百合子東京都知事(64)がリオ五輪から帰国した8月24日の夜。皇居近くの高級ホテルでは、1200人が集まった盛大なパーティが開かれていた。

「都議会のドン」こと、内田茂東京都議(77)の「政治活動40年を祝い励ます会」。会場は人であふれ、菅義偉官房長官、二階俊博自民党幹事長、石原伸晃経済再生相、丸川珠代五輪相ら有力国会議員の姿があった。国会議員は確認できただけで17人。一地方議員のパーティでは異例だ。

 パーティに参加した国会議員が、声を潜めて語る。

「毎年1000人規模のパーティを開ける都議は内田氏だけ。地方議員ではトップクラスだ。例年、国会議員を呼んでも1人か2人。それが今年は、内田氏たっての希望で、官房長官と幹事長がいっしょに来た。政治力はいまだに衰えてはいないということだ」

 先にマイクを握ったのは菅官房長官だった。

「10年前、実力者といわれる内田先生のところに(税の分配の件で)恐る恐るお願いに行ったら、『日本全国のことを考えたら、当然じゃないか』と引き受けてくださった。心底、政治家として尊敬をしています」と絶賛。

 マイクを引き継いだ二階幹事長は、小笠原諸島に空港を建設する計画を進めていることを話し、「内田先生のおかげで解決する見通しができた。内田先生には、我々自民党を挙げて感謝申し上げたい」と持ち上げた。小池氏についてふれる者はいない。終始内田氏を手放しで礼賛する者ばかりだ。

 さらに異様さが増したのは都議会議員たちがマイクを握ったときだった。

「地方議会の神様といっていいのは、内田茂先生をおいてほかにいない!」(都議会自民党の高木啓幹事長)

 内田氏が最後に語った「政治の世界、たった一人では何もできません」という言葉は、あたかも「小池を討て」という号令のようだった。

「内田氏の後継といわれる高島直樹前都議会議長、川井重勇現議長は、秘書から区議、都議となった叩き上げだ。都議会を仮想敵にする劇場型選挙を仕掛けた小池氏の手法に、彼らの嫌悪感は根強い。どんなに世論が反発しようと反小池を貫く」(自民党都連関係者)

 対する小池氏は、折れるわけにはいかない。安易に妥協すれば、最大の武器である民意を失うことになる。

 8月26日に小池氏は定例会見で、11月7日に予定されている築地市場移転を延期する可能性を示唆。そして、膨れ上がる東京五輪費用などを調査する「都政改革本部」が9月1日に発足し、9月中旬に中間報告をおこなう。9月28日には、ついに都議会が始まる。

「地方自治の神様」と「政界渡り鳥」の対決が山場を迎える。新ラウンドのゴングは鳴った。
(週刊FLASH 2016年9月13日号)

5802名無しさん:2016/09/03(土) 11:25:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160831-00006511-sbunshun-pol
“都議会のドン” 五輪施設受注企業に娘婿を就職させていた
週刊文春 8月31日(水)16時1分配信

“都議会のドン”といわれる内田茂都議(77)が役員を務める電気設備会社に、娘婿の就職を依頼していたことがわかった。

 この会社は、内田氏の地元・千代田区に本社を置く東光電気工事。内田氏は落選中だった2010年から同社の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、元役員の証言を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳会場の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札している。また、築地市場移転に伴う豊洲新市場、都議会議事堂などの都発注の電気工事も受注。同社の売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

 さらに、東光関係者は次のように証言した。

「娘さんの夫は、今から10年近く前、内田さんが社長に『面倒を見てくれないか』と相談し、入社することになりました」

 東光電気工事は「(娘婿の勤務については)弊社の役職員の情報は公表しておりませんので、ご了承下さい」とし、内田氏の事務所も「親族に関することは回答しておりません」と回答した。

 神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「内田氏は、娘婿の就職を依頼し、落選中には監査役に就任させてもらった。つまり、東光には“借り”があることになります。一方で、東光は都の工事を次々受注している。内田氏がその借りを返そうとしたのでは、と疑念を持たれても仕方がありません。特に、五輪関係の事業には巨額の税金が投入される。内田氏には説明責任が求められます」

 有明アリーナとオリンピックアクアティクスセンターは、当初の見込みから約600億円整備費が膨らんでおり、小池百合子知事が立ち上げる「都政改革本部」の検査対象になると見られている。「週刊文春」9月1日発売号では、膨らむ五輪予算と内田氏の関係について詳報する。


<週刊文春2016年9月8日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

5803名無しさん:2016/09/03(土) 16:06:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100817&g=pol
「小池劇場」幕開け=築地移転延期、次は五輪予算

 就任から1カ月を迎える小池百合子東京都知事が31日、都政の重要課題をめぐり最初の大きな決断を下した。11月7日に予定されていた築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転延期の表明。都議会や市場関係者らを巻き込み激論が交わされるのは必至で、「小池劇場」が幕開けした。

 小池氏が移転延期に踏み切った最大の理由が新市場の安全性だ。都幹部は「過剰とも言える安全対策を積み重ねてきた」と説明するが、年明けに判明する地下水の水質調査の結果を待たずに、移転日を決めた都に小池氏は不信感をあらわにしてきた。
 一方、移転準備を進めてきた都庁の関係者には戸惑いが広がる。特に懸念されるのが、2020年東京五輪・パラリンピックで選手や観客を輸送するのに必要な幹線道路となる環状2号建設への影響だ。
 環状2号は、築地市場の跡地を通る計画で、移転の遅れで五輪までに開通できない可能性が出てきた。小池氏は先週、事務方に「延期しても五輪に間に合う方法を考えてほしい」と対応を指示したが、現時点で改善策は浮かんでいないという。

 「小池都政では『既定路線でしょ』という考え方はとらない」と述べ、改革への強い決意を示した小池氏。次の改革のターゲットに位置付けるのが、全体で2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われる五輪の予算だ。
 1日に発足する「都政改革本部」を舞台に切り込む方針。28日に開会する都議会の前に中間報告を公表する予定だが、巨額の費用を投じる競技施設の建設をめぐりささやかれる利権の問題などにどこまで踏み込めるのか、都民の関心が集まる。
 ただ、都議会からは早速、今回の移転延期について「大きな混乱を招きかねない。十分な説明責任を果たすべきだ」(公明党の長橋桂一幹事長)と批判の声が上がっている。小池氏と緊張関係にある最大会派自民党は様子見の姿勢だが、議会関係者は「本会議だけでなく、委員会にも知事を呼んでこの問題をただすこともあるのではないか」と指摘。小池氏にとって最初の正念場となりそうだ。(2016/08/31-20:04)

5804名無しさん:2016/09/03(土) 17:47:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
小池知事 築地市場移転延期を正式表明
8月31日 15時07分
東京都の小池知事は、ことし11月7日に予定されていた築地市場の移転について、当面、延期することを正式に表明しました。延期の期間については、来年1月以降、移転先の豊洲市場で行っている水質調査などの結果が出た段階で判断することにしています。
東京・中央区の築地市場は、ことし11月7日に江東区の豊洲市場に移転する予定でしたが、東京都の小池知事は31日午後、記者会見を開き、当面、移転を延期することを表明しました。
延期の理由について、小池知事は、豊洲市場の敷地内を通る地下水の水質調査の結果が11月7日の移転予定日に間に合わないことを挙げ、「市場は生鮮食料品を扱う。食の安全は生活者の目線を大切にすべきだ」と述べ、安全性の確認を行う必要があるためだとしています。
また、豊洲市場の整備費が去年3月の段階で5800億円余りと、当初の見込みより大幅に膨らんだことについて、「これだけの費用がかかったことに私は驚いている。きちんと精査し、都民に説明する必要がある」と述べ、検証する考えを示しました。
さらに、小池知事は、仲卸業者などから新しい店舗の間隔が狭いといった声が出ていることなどに触れ、「多額の費用をかけながらいまだに不満が出てくるのはなぜなのか。情報公開が足りないということだ」と述べ、現状では情報公開が不十分だという認識を示しました。
そのうえで、小池知事は、延期の期間について、来年1月上旬に出される豊洲市場の水質調査の結果や、市場の安全性や使い勝手などを検証するために立ち上げるプロジェクトチームの調査結果が出た段階で移転時期を判断することを明らかにしました。
築地市場の跡地には、東京オリンピック・パラリンピックの際のアクセス道路が整備される予定で、移転の延期によって完成が間に合わなくなるという指摘も出ていることから、小池知事は新たな移転時期などについて、調査の進展を見極めながら速やかに結論を出したいとしています。

5805名無しさん:2016/09/03(土) 22:11:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000803&g=pol
築地移転、直前に延期決断=豊洲土壌の安全確認優先-31日に表明・小池都知事

 東京都の小池百合子知事は30日、11月7日の移転まで約2カ月に迫った築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転について、延期する方針を固めた。31日に正式表明する。決定から15年たった移転計画だが、豊洲市場の土壌の安全性確認などが不十分と判断。都政の課題に対し、就任後初めて大きな決断を下した形だ。新たな移転時期は、年末年始の市場の繁忙期を避けた来年2月以降とみられる。

 小池知事は30日午後、移転延期を求める宇都宮健児元日弁連会長と面会。「一番良い方法は何か模索している」と語った。
 小池知事は7月の都知事選で、移転について「いったん立ち止まって考える」と発言。就任後、新旧両市場を視察し、8月26日の記者会見では、豊洲市場の地下水の水質調査結果が出る年明けより前に移転時期が設定されていることに対し、「大きな疑問を持っている」と述べていた。
 ただ、豊洲の施設は既に完成。移転準備を進めている業者への補償や、1日約700万円とされる施設の維持費の負担が生じる恐れもある。移転延期の報道を受け、移転推進派の伊藤淳一東京魚市場卸協同組合理事長は「移転時期は時間をかけて話し合いを積み重ねた結果。組合員が移転に向け、一丸となっている」と、予定通りの移転を求めるコメントを出した。

 また、都心部と2020年東京五輪・パラリンピックの選手村などをつなぐ都道環状2号線の工事計画への影響も避けられない。築地市場跡地を通る予定で、移転延期により五輪開幕に間に合わない可能性があり、対応策の検討を迫られる。 
 築地市場は、関東大震災で各地の水産市場が壊滅したことを受け1935年に開場。以来、80年以上にわたって東京の食卓を支えてきた。一方で、運搬スペースが不足しているほか、柱と屋根が中心の開放型構造で、衛生面の懸念が指摘されていた。都は、88年に築地での建て替えを計画したが、資金面から96年に白紙撤回。01年、豊洲の東京ガスの工場跡地に移転が決まった。しかし、土壌や地下水から有害物質が検出され、850億円を費やし汚染対策工事を実施した。(2016/08/30-21:04)

5806名無しさん:2016/09/04(日) 13:33:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160901-00049600-gendaibiz-pol
小池都知事の前に立ちはだかる「ドンと利権」の深い闇 はたしてメスはどこまで届くのか
現代ビジネス 9月1日(木)7時1分配信

「ドン」の権勢、いまだ衰えず
 「都政刷新」を掲げる小池百合子都知事が、改革の象徴として選んだのは築地だった。8月31日の記者会見で、11月7日に予定していた築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転延期を表明した。

 小池都知事が重視するのは、築地移転や東京オリンピックなど巨額予算が計上されるビッグプロジェクトで、当初予算が2倍、3倍と膨張することだった。

 「お豆腐じゃあるまいし、1兆、2兆と予算が膨らむなんて……」

 これは2兆円を超すといわれる東京オリンピック関連予算への不満だが、築地移転にしても計画額から4割増の5884億円に達している。資材高騰や人手不足など仕方がない面はあるものの、問題はそれが公にされていないこと。

 誰がどのように意思決定し、どのような過程を経て予算増が決まったのか――。それがまったく見えないとして、9月1日、都政の情報公開を進め、東京オリンピックの招致過程まで含めた調査を行うための「都政改革本部」をスタートさせた。

 * * *

 1999年、都と市場の団体が作る「築地市場再整備推進協議会」が、移転整備の結論を出して以降、築地はさまざまな勢力によって翻弄され、方向性もスケジュールも二転三転してきた。最終的に制するのは力が強い者であり、彼らが握っているのが利権である。

 東京都利権の所在を示したのが、8月24日に開かれた「都議会のドン」こと内田茂都議(77)の「政治活動40年を祝い励ます会」である。

 菅義偉官房長官、二階俊博幹事長ら大物政治家、石原伸晃経済産業相、丸川珠代五輪相などの閣僚や国会議員、市長に区長、都議、区議、市町村議、都庁幹部、各種業界団体幹部など約2000名が集まったパーティーは、内田氏の権勢を示すと同時に、利権構造の奥深さも伝えた。

かつての「宿敵」も駆けつけた
 利権は一朝一夕に築けない。人間関係の集積であり、票とカネと仕事のバーターである。

 政治家と官僚と業界が、それぞれに水面下で手を握り、ある時はケンカしながら事業を推進、その信用を築くには時間が必要で、内田氏はドンの座を揺るぎないものにするのに40年の歳月を要した。

 また、都議会の義理人情が支配する古めかしい風土を、私は本コラム(東京都政、その「巨大利権」と知られざる歴代のドンたち)で伝えたが、内田氏のパーティーでもそれが確認できた。

 パーティー会場の正面に、かくしゃくとした姿を見せていたのは92歳の藤井富雄氏。都議会公明党のボスで国会議員が束になっても敵わない実力者だった。内田氏の前の「ドン」で、その姿を目にした内田氏が、真っ先に駆け寄って頭を下げ握手を求めたのが印象的だった。

 さらに話題だったのが、宿敵だった浜渦武生元副知事が、姿を見せて祝ったこと。小池氏とは家族ぐるみのつきあいで、都知事選では小池陣営に姿を見せたことから「内田との怨念対決」とハヤす向きもあったが、両者の“激突”は11年も前のこと。浜渦氏を百条委員会にかけると内田氏が脅して副知事辞職に追い込んだ。

 しかし、以降、関係を修復し利権を分け合う“大人の関係”が続いており、それを証明する出席だった。

5807名無しさん:2016/09/04(日) 13:34:25
>>5806

築地移転問題の経緯
 築地移転は、その浜渦氏から始まっている。

 石原慎太郎氏に心酔、学生時代から石原氏を担いできた浜渦氏は、99年、石原氏が都知事になると副知事として都庁に入って権勢を振るい、ビッグプロジェクトも手がけるようになった。

 その最初が築地移転である。当初、移転候補地の豊洲は、芝浦工大の誘致など街づくりが計画されていたが、01年4月、浜渦氏が持ち主の東京ガスを説得する形で移転用地約37ヘクタールを確保した。

 東京ガスの都市ガス製造工場跡地で、ベンゼンなどの土壌汚染が指摘されていたものの、改良工事を行えば大丈夫という専門家の意見を得て計画を推進。

 市場内反対派の存在、09年に移転反対の旧民主党が都議会で勝利、と曲折はあったものの、石原都知事と内田氏が率いる都議会自民党が、仲卸業者の懐柔、民主党都議の一本釣りなどあの手この手を使って工作、11年度予算に経費を盛り込んで、豊洲移転にこぎ着けた。

 そこには、ビッグプロジェクトを願う業界の思惑もあった。築地移転は東京五輪とセットであり、16年招致活動の際には、移転跡地約23ヘクタールにプレスセンターと国際放送センターの2棟を中心としたメディアセンターを建設することになっていた。

 16年招致に失敗して20年招致に成功。築地のメディアセンター構想はついえたものの、晴海の選手村と新国立競技場を結ぶ環状2号線は、五輪のスムーズな運営には欠かせないとして建設工事に拍車がかかり、11月7日の築地移転は、市場内がルートの一部のため、20年東京五輪から逆算したスケジュールだった。

 それが、都民の目にふれる形で行われたとはいい難い。

突破するのは容易ではないが…
 「政」「官」「業」のトライアングルが、内田、浜渦の両者に代表される大物たちの調整によって機能、予算案が作成され、スケジュールが決定、業界の不満を吸い上げる形で不足があれば上乗せされる。

 内田氏のパーティーは、「築地」に代表される東京都事業に関与する者たちの集合体である。それぞれが汗を流し、票とカネと仕事をバーター。このインナーサークルに入らなければ“恵”は得られない。

 豊洲市場の本体建設工事は、14年2月13日、入札が行われて、青果棟を鹿島JVが約259億円で、水産仲卸売場棟を清水・大林JVが約436億円で、水産卸売場棟を大成JVが約339億円で落札した。

 落札率は99%を超え、限りなく100%に近いから談合が確実視される。それは、スーパーゼネコン4社が、仲良く汗をかき、調整役の内田氏や浜渦氏など石原氏周辺に挨拶を欠かさなかった証明である。

 小池都知事がメスを入れる改革は、こうした世界である。

 右腕となる都政改革本部リーダーの上山信一慶応大学教授は、国交省官僚、米コンサルタントのマッキンゼー共同経営者、米ジョージタウン大学教授などを歴任した再生のプロで、橋下徹前大阪市長のブレーンとしても知られる。

 その上山氏が公言しているのは、徹底した情報開示。会議の様子などはオープンにし、情報や資料は可能な限りネットで公開。「密室での調整や談合」を許さない。

 因習や慣習に反することが多く、都議会や都の役人の反発は必至。自分たちの権益が犯されるからで、そこを突破するのは容易ではないが、小池都知事は、「築地から始める」と宣言したのである。

伊藤 博敏

5808名無しさん:2016/09/04(日) 13:35:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000171-sasahi-pol
“ドン”から神へと昇格!? 内田茂のパーティーに集まった政治家の面々〈週刊朝日〉
dot. 8月31日(水)7時0分配信

「都政のドン」の力は健在だった。

 8月24日、都内のホテルで内田茂・東京都議(77)の政治活動40年を祝うパーティーが開かれた。都知事選で小池百合子氏に敗れた責任をとり自民党都連幹事長辞任を決めた内田氏。さすがに求心力を失ったかと思いきや、最大1500人収容の大宴会場が人で埋め尽くされる盛況ぶりで、ゲストも超豪華だった。会場内は取材禁止だったが、出席者の証言をもとに当日の様子を再現する。

 まず会場内がどよめいたのが菅義偉官房長官の登場。総務相時代、ある政治案件について「実力者と言われる内田先生のところへ恐る恐るお願いに行った」という過去を明かし「政治家として心底、尊敬しております」と、褒めちぎった。

 続いて二階俊博自民党幹事長も登壇。普段、自民党本部ビルの下階にいる内田氏に対し「電話があれば、私が下りていくことのほうが多いんです」と、やはり内田氏の〝大物〟ぶりをアピールした。

 続いて登場した丸川珠代五輪相は「東京都、(五輪)組織委、国、国民全員が一つひとつの力になって、内田先生の東京五輪にかける思いを魂の核として(五輪を)成功に導いていこうではありませんか!」と、何やら全体主義国家風に演説。「内田先生におかれましては、これからもますます生き生きと、私たちを導いていただいて……」と続けた。都連幹事長辞任など関係なしか。

 都連会長を辞任した石原伸晃経済再生相も「大きい顔してちょっと出てきづらいんですが」と苦笑しながら登場。「内田先生にもうひと働きも、もうふた働きもやっていただかないことには、五輪はなかなか成功に導けない。今日はそうした陳情もかねて来たわけでございます」……やはり、退場する気は毛頭ないようだ。高木啓・都議会自民党幹事長にいたっては「地方議会の神様と言っていいのは内田先生を置いてほかにない」。ついにドンは“神様”へと昇格してしまった。

 ほかにも国会議員、都議、区長、各種団体代表などが次々登壇しては内田氏にペコペコ頭を下げ、ようやく内田氏本人があいさつしたときは開場から1時間以上が過ぎていた。パーティー券は2万円。1500人が出席したとすると約3千万円を集めたことになる。自民党元都議がこう語る。

「各種団体の代表が出席するような規模のパーティーは、都議ならば議長、都議会幹事長、都議会政調会長の3ポストへの就任時に開くくらいで、普通はやらない。こうした派手なパーティーも内田氏の虚像を大きくすることに貢献している。今後は一の子分である高島直樹都議あたりを後任幹事長につけ、陰で権力を振るうのではないか」

 天下はいつまで続くのか。

※週刊朝日  2016年9月9日号

5809名無しさん:2016/09/04(日) 13:35:25
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000007-pseven-soci
都議会のドンのパーティで都庁幹部が迫られた「踏み絵」
NEWS ポストセブン 8月30日(火)7時0分配信

「先生は地方自治の神様です!」──8月24日の夕刻、都内のホテルで開かれたパーティで“都議会のドン”こと内田茂・都議(77)は熱い礼賛を浴びていた。

 奇しくも7月の都知事選で内田氏ら自民党都連執行部を「ブラックボックス」と批判した小池百合子・東京都知事が、五輪旗を手にリオから帰国した日だった。

「パーティは内田氏の政治活動40年を祝うもので、1000人以上が集まりました。菅義偉・官房長官、二階俊博・自民党幹事長など政府・与党の重鎮が顔を揃えました。注目を集めていたのは、公明党の最高顧問の藤井富雄さんが来ていて、内田氏や都議関係者が揃って挨拶に寄っていったことです。

 小池氏がどう騒ごうと、自民・公明一体となって『都政はこれからも内田氏が仕切る』と周りに示したかったのでしょう。小池氏の批判はあちこちで聞こえていました。『小池さんのいっていることはしょせんきれい事』『足下すくってやる』とか、すごかったですよ」(出席者)

 さながら“反小池派の決起集会”となった会場にひと際表情を強張らせて入っていく一群があった。都の副知事を筆頭とする30人近い都庁幹部たちである。“異様な緊張”の裏側を都庁OBが解説する。

「各局の局長・次長には揃って招待状が届いていました。議会で予算を通してもらう立場の局幹部は出席するのが慣例で、内田氏に従うかの“踏み絵”になっている。ところがリオへの出国前にそれを察した小池知事から、『まさか幹部全員が(パーティに)ズラっと並ぶなんてことはないわよね』と釘を刺されてしまった。どちらに睨まれても大ごとになる、と『各局一律、局長1人だけが出席』で揃えることになった」

 都庁官僚たちは小池vs内田の構図の中で右往左往している状況だ。

「小池氏は五輪調査チームによるヒアリングを行なう際に、職員に『黙秘したらクビ』と圧力をかけているとか」(前出・OB)

 役人の囲い込み合戦に終わらない、都民のための対決になってもらいたい。

※週刊ポスト2016年9月9日号

5810名無しさん:2016/09/04(日) 14:45:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160822-00000001-pseven-soci
安倍、森氏と手打ちの小池知事 変わり身の早さはさすが
NEWS ポストセブン 8月22日(月)7時0分配信

 東京に女性初となる小池百合子・知事が誕生し、内閣改造では稲田朋美氏が防衛大臣に抜擢された。野党を見れば蓮舫氏が女性初の民進党代表最有力候補。

 女性議員の比率が世界最低水準という問題がかねてから指摘されてきた日本で、彼女たちの存在感が増しているのは、本来、喜ぶべきことなのだろう。

 世界に目を向ければ、英国ではサッチャー以来26年ぶりの女性首相であるテリーザ・メイ首相が誕生し、米国でもヒラリー・クリントン氏が初の女性大統領を目前にしている。評論家の小沢遼子氏は、女性の指導者が求められている理由をこう見ている。

「各国とも少子化など男性政治家だけでは解決できない課題が山積し、経済活動でも女性の社会進出が不可欠になっている。世界の女性指導者を見ると、『ドイツのお母さん』と呼ばれるメルケル首相は包容力のある手堅い実務家、メイ首相は内務大臣時代に大胆な警察改革で犯罪を減らし、ヒラリー氏は類い希なディベート力の持ち主。意外かもしれませんが、男性より女性の政治家の方が事に及んでリスクを恐れず、“大胆な決断”ができる人が多い」

 わが日本の有力女性政治家たちの「資質」はどうか。「女は度胸」という点ではやはり小池氏が際立つ。

「崖から飛び降りる覚悟」と宣言して都知事選に出馬し、選挙戦では〈都議会の冒頭解散〉と〈利権追及〉を掲げて自民党東京都連に真っ向からケンカを売った。有権者に「孤立無援の戦いです」と訴えて見事当選と相成った。

 ただ、その真骨頂は当選後に発揮された。“大胆な決断”による変わり身の早さで周囲を驚かせたのだ。

 就任直後の議会への挨拶回りで自民党の都議会議長に握手をしながらの写真撮影を拒まれると、“じゃあもっと上の人と直接話します”とばかりにすかさず安倍首相と二階俊博・幹事長に相次いで面会して握手を交わした。選挙で敵対した東京都連の頭越しに自民党のトップと手打ちをして見せたのだ。

 それだけではない。小池氏は続いて“天敵”ともいえる五輪村のドン、森喜朗・元首相(東京五輪組織委員会会長)にも会談を申し入れ、「五輪費用削減で連携していきたい。森会長にも理解してもらった」とガッチリ握手した。

「これから自民党都議団との戦いが始まる。同時に官邸や森さんを敵に回せばそれこそ都政はストップする。そんなバカなやり方はしない。まずは遠くの敵と手を結んで都議団を孤立させる。遠交近攻は兵法の基本だ」(小池側近)

 戦略的にはそうかも知れないが、感情むきだしで対立してきた相手と平気で握手などなかなかできる芸当ではない。細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎といった時の政界の実力者の傍を渡り歩くなかで磨きをかけてきたこの変わり身の早さは流石というほかない。

※週刊ポスト2016年9月2日号

5811チバQ:2016/09/05(月) 00:32:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1609040006.html
【小池都知事始動】小池百合子知事の公約「給与半減」に都議困惑 報酬逆転による都民感情恐れ「削減条例案否決の選択肢も」
09月04日 09:39産経新聞

【小池都知事始動】小池百合子知事の公約「給与半減」に都議困惑 報酬逆転による都民感情恐れ「削減条例案否決の選択肢も」
海の森水上競技場予定地(ボート・カヌー競技)を視察する小池百合子都知事=1日午後、東京都江東区青海3丁目先(宮川浩和撮影)
(産経新聞)
 築地市場の豊洲移転延期や都政改革本部の立ち上げなど、就任から矢継ぎ早に政策を打ち出している東京都の小池百合子知事(64)。その小池氏が選挙期間中に公約に掲げた知事給与の削減をめぐり、蜜月関係とはいえない都議会に困惑が広がっている。ボーナスなどを含めた全額を半減させれば、知事の年収は約1450万円となり、都議1人あたりの年収約1700万円より少なくなる。来年に都議選も控え、たった1人の知事の給与を、127人もいる都議が上回れば「都民感情が許さないのでは」という懸念があるからだ。

 都によると、知事の給料月額は145万6千円。これに地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えると、年収は2896万3480円になる。

 小池氏は知事選の公約に「知事報酬の削減」などを掲げて、都議会自民党が擁立した元総務相の増田寛也氏(64)と分裂選挙を戦い圧勝した。8月2日の就任会見でも給与削減は「身を切る改革の象徴」と強調し、「事務方にどのような形で行うのがいいのか、制度面を含めて検討していただいている」と述べた。

 削減額については、月額のみを半減させる(年収約2022万円)▽各種手当も含めて総額を半減させる(同約1450万円)-など、「いくつかのパターンがある」(都人事課)といい、それぞれを示した上で小池知事に決めてもらう方針という。

 一方、議会局によると、都議の年収は全国トップの1708万175円。小池氏の選択によっては、都議の報酬が知事の収入を上回る“逆転現象”が発生する。また、都議にはこれに加え、本会議などに出席するだけで1日最低1万円をもらえる「費用弁償」や、1人あたり月60万円の「政務活動費」が会派に支給されるなどの特権は多い。

 議員報酬額や費用弁償の削減などについては、超党派でつくる「都議会のあり方検討会」で協議し、年度内に結論をまとめる予定だったが、参院選、知事選の影響もあり、議論が進んでいない。

 ある与党都議は「知事より収入が上だとなれば、都議会に批判が集まりかねない」と懸念を示し、「議員は数が多く、コンセンサス(同意)が得られにくい。場合によっては、知事の出した給与削減条例案の否決という選択肢も出てくるのではないか」と述べた。

5812チバQ:2016/09/06(火) 00:05:59
http://www.sankei.com/politics/news/160905/plt1609050031-n1.html
2016.9.5 18:49

新会長に下村氏選出へ 自民党東京都連

 自民党東京都連会長に下村博文党幹事長代行が就任する見通しになったことが5日、都連関係者への取材で分かった。6日の役員選考委員会で選出し、国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議で正式に決める。

 経済再生担当相の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら執行部5人は、都知事選に擁立した元総務相増田寛也氏が敗れた責任を取り、辞任を表明。都連会長代行だった下村氏も執行部の一員として辞任したが、都議会などから新会長に推す声が上がっていた。

5813チバQ:2016/09/07(水) 20:23:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1609070019.html
【小池都知事始動】小池百合子都知事、給与半減条例案提出へ 「年収1450万円」都議を下回る額に
13:04産経新聞

【小池都知事始動】小池百合子都知事、給与半減条例案提出へ 「年収1450万円」都議を下回る額に
小池百合子都知事
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は7日、ボーナスなどを含めた知事給与を半減するための条例案を、28日開会予定の都議会定例会に提出する意向を示した。自らが身を切る姿勢を示し、都政改革を進める狙い。9日の定例会見で正式に表明する。

 都によると、現在の知事の給料月額は145万6千円。これに地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えると、年収は2896万3480円になる。

 小池氏は知事選の公約に「知事報酬の削減」などを掲げて支持を集めた。削減額については、月額のみを半減(年収約2022万円)させるなどの選択肢もあったが、小池氏は改革への強い決意を見せるため、今年度、ボーナスなどを含めた総額を半減させ、年収約1450万円とする方針を固めたもようだ。

 一方、都知事の支給額が半減された場合、年1708万175円が支給される都議の給与を約260万円下回ることになる。127人の都議の報酬が知事を上回ることに、都民の厳しい視線が注がれるのは必至で、都議会の今後の対応に注目が集まりそうだ。

 都議会では議員報酬の削減などについて、超党派でつくる「都議会のあり方検討会」で協議し、年度内に結論をまとめる予定だったが参院選、知事選の影響もあり、議論は現在先送りにされている。

5814チバQ:2016/09/08(木) 22:23:32
http://mainichi.jp/articles/20160907/k00/00e/010/253000c
自民党都連
幹事長候補に高島直樹都議など新役員選出

毎日新聞2016年9月7日 12時58分(最終更新 9月7日 12時58分)
 自民党東京都連は7日、党本部で新役員の選考委員会を開き、幹事長候補に高島直樹都議▽政調会長候補に井上信治党副幹事長▽総務会長候補に萩生田光一内閣官房副長官--をそれぞれ選んだ。来週開かれる都連幹部らの合同会議で正式に選任される見通し。会長代行候補の選出は持ち越しになった。

 会長だった石原伸晃経済再生担当相ら執行部5人は、7月の都知事選で同党が推薦した元総務相の増田寛也氏が落選した責任を取り、8月に辞任した。新会長候補は6日の選考委員会で、下村博文党幹事長代行が選出されている。

 都連幹事長は2005年以降、内田茂都議が務めてきた経緯があり、都議会自民党からは引き続き都議から選出するよう意見が出ていた。【川畑さおり】

5815チバQ:2016/09/08(木) 22:27:07
http://www.sankei.com/politics/news/160907/plt1609070030-n1.html
2016.9.8 07:00

“都議会のドン”側近が就任 自民都連幹事長に高島直樹都議「小池百合子知事との対立構造、考えていない」

 自民党東京都連は7日、都内で新執行部を決める役員選考委員会を開き、幹事長に高島直樹都議を選出した。高島氏は小池百合子知事が「都議会のドン」と称した前執行部幹事長の内田茂都議の側近とされるが、高島氏は報道陣に、「知事と友好関係を築く必要がある。『対立構造』なんて考えていない」と語った。

 高島氏は内田氏の助言などがあったかを問われ、「内田先生は尊敬する政治家の一人でご指導いただいているが、あれやれ、これやれ、という人ではない」と強調。一方で、幹事長選出前には「仏(ほとけ)の高島で一生懸命がんばればいいじゃないか」と言われたことを明かした。

 都連の前執行部は7月の知事選で小池氏の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏を擁立。小池氏はその意思決定の過程を「ブラックボックス」と表現し、内田氏について「都議会のドン」と批判していた。

 選考委員会では、総務会長に萩生田光一官房副長官、政調会長に井上信治党副幹事長も選出。国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議を来週にも開き、6日に会長に選出した下村博文党幹事長代行と併せて正式決定する。

5816とはずがたり:2016/09/09(金) 19:37:40
小池百合子を支える「キーマン5人衆」時給7300円の実力
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160908-00010003-jisin-pol
女性自身 9月8日(木)6時1分配信

「私たちは戦後のGHQ(連合国軍総司令部)として都庁に乗り込んでいるわけではありません」

 9月1日、小池百合子東京都知事(64)は居並ぶ都庁幹部に呼びかけた。

 この日始動した「都政改革本部」は、「情報公開の徹底」や「東京五輪費用の見直し」などについて議論し、方針を策定する小池都政の司令塔だ。

 最大の目玉は、外部の専門家集団で構成する「特別顧問」たち。時給は7300円とけっして安くはない。彼らは、都政にどう“メス”を入れるのか。

 特別顧問は10人だが、最初に発表された5人の人物像を見てみよう。まず、特別顧問を束ねる「統括」に就任したのは、元運輸官僚で大手経営コンサルタント会社マッキンゼー出身の上山信一・慶應義塾大教授。大阪市の特別顧問として橋下徹・前大阪市長のブレーンも勤めた。

「マッキンゼー時代に培った経営コンサルタントの視点で、大阪の市政を経営に見立てた行政改革を進めました。予算案の費用対効果にうるさく、『民間企業では考えられない』が口癖。当時は職員など担当者を会議で吊るし上げる、さながら『公開処刑』の手法が有名でした。同じやり方で、利権に斬り込んでいくはずです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 豊洲市場への移転問題を担うのが、小島敏郎・青山学院大教授だ。小池氏が環境相時代に、環境省地球環境審議官として支え、クールビズや省エネを推進した人物。民進党の阿部知子衆院議員が小島氏の実力を評価する。

「私も助力を仰いでいた信頼できる政策マンです。小島さんのイデオロギーは環境主義。東京を環境都市にするための政策を次々に打ち出すと思います」

 小島氏起用の段階で、土壌汚染が問題視される、豊洲市場への移転延期の肚(はら)は決まっていたと言えそうだ。

 加毛修弁護士は国立競技場の解体工事をめぐり、公正さに欠けるとして入札のやり直しを求めた、内閣府の政府調達苦情検討委員会の委員長だ。

「『五輪関連の不正は見逃さない』という小池氏の合図だろう。加毛氏は第一東京弁護士会会長も務めた法曹界の重鎮だ」と都内の弁護士は評する。

 坂根義範弁護士は、元名古屋地検特捜部検事で小池氏の「軍師」若狭勝衆院議員と同じ弁護士事務所に所属した。「証拠品分析能力が高い」(司法担当記者)と評判で、都の入札プロセスなどを精査する。

 公認会計士の須田徹氏は、大手税理士法人トーマツの理事長を務めた。

「実務派の有名な会計士で、会計資料の分析に力を振るうでしょう」(鈴木氏)

 小池氏に近い元国会議員は言う。

「2011年度には3926億円にすぎなかった豊洲新市場の総事業費が、今年2月時点で5884億円まで膨れ上がっている。小池氏は都政改革本部で、膨大な事業費が適正に計上されたかどうかを徹底精査するつもりだ」

都政史上初の大顧問団による小池流改革の成否はいかに。
(週刊FLASH 2016年9月20日号)

5817名無しさん:2016/09/10(土) 14:39:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090700608&g=pol
小池知事と協力=自民・下村氏

 自民党東京都連の次期会長に決定した下村博文幹事長代行は7日、来月の衆院東京10区補選勝利に全力を挙げる考えを示した上で、先の都知事選で争った小池百合子都知事との関係について「いらぬ対立をすべきではない。都政の発展のために協力できるところは全面的に協力していきたい」と語った。党本部で記者団の質問に答えた。 
 これに先立ち、都連は役員選考委員会を開催。辞任した内田茂氏の後任幹事長に高島直樹都議、会長代行に菅原一秀衆院議員、総務会長に萩生田光一官房副長官、政調会長に井上信治副幹事長を選出した。(2016/09/07-16:27)

5818名無しさん:2016/09/10(土) 18:29:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160906/k10010672261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_088
自民 東京都連会長に下村元文部科学相が就任へ
9月6日 15時04分
先の東京都知事選挙の敗北を受けて、自民党東京都連の新しい会長に、党の幹事長代行を務めている、衆議院東京11区選出の下村元文部科学大臣が、来週就任する見通しとなりました。
7月に行われた東京都知事選挙で、自民党の推薦した候補が、党の推薦を受けなかった小池知事に敗れたことから、東京都連の会長を務めている石原経済再生担当大臣ら幹部が辞任を表明し、これを受けて都連は6日に会合を開いて、後任人事を協議しました。

その結果、「閣僚を務めるなど政治経験が豊富だ」として、党の幹事長代行で、衆議院東京11区選出の下村元文部科学大臣がふさわしいという認識で一致し、下村氏は来週開かれる都連の常任総務会を経て、正式に就任する見通しとなりました。

会合のあと、都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産大臣は、記者団に対し、「下村氏は衆議院東京10区の補欠選挙への対応も含め、相当苦労することになると思うが、都知事選挙の結果をいつまでも引っ張るのではなく、都民の目線で何をするかを考える会長であってほしい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160906/k10010672461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
小池知事 来年夏の都議選に向けた対応を検討
9月6日 20時08分
東京都の小池知事は日本記者クラブ主催の記者会見で、来年夏の都議会議員選挙に向け、「今回の都知事選挙で政治を身近に感じた有権者もいたので、その受け皿として、ある種の塾やワークショップを開いていいかと考えている」と述べ、対応を検討する考えを示しました。
小池知事は6日、東京・千代田区で日本記者クラブ主催の記者会見に出席しました。
この中で、小池氏は記者団から、「来年夏の都議会議員選挙で推薦や支持を出す考えはあるか」と質問されたのに対し、「初めての都議会が今月下旬から始まるが、補正予算案や知事報酬を半減させる条例案といった私の政策に対して、議会側がどのような対応をするのか、よく見たうえで判断したい」と述べました。
さらに小池氏は「候補者を養成するというほどではないが、今回の都知事選挙で政治を身近に感じた有権者もけっこういたので、その受け皿としてある種の塾やワークショップを開いていいかと考えている」と述べ、都議会議員選挙に向けた対応を検討する考えを示しました。

5819名無しさん:2016/09/10(土) 18:30:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160907/k10010673081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
小池知事 給与など半減の条例改正案 都議会に提出へ
9月7日 4時28分
東京都の小池知事は就任後初めてとなる今月末からの都議会に、給与などを半減するための条例の改正案を提出することを決めました。小池知事は身を切る姿勢を示して都政改革を進める観点から、給与などの半減を任期中は続けたい意向です。
小池知事は、ことし7月の都知事選挙で、知事報酬の削減を公約に掲げたことから、具体的な減額幅や期間について検討を進めてきました。
その結果、就任後初めてとなる今月28日からの都議会に、今年度は月額145万円余りとなっている給与に加え、ボーナスにあたる期末手当などを含めた年間2896万円の支給額を半減するための条例の改正案を提出することを決めました。可決されれば、都知事への年間の支給額は1448万円となる見通しです。
小池知事は身を切る姿勢を示して都政改革を進める観点から、給与などの半減を任期中は続けたい意向です。
一方、都知事の支給額が半減された場合、今年度をベースにすると、都議会議員の報酬を260万円下回ることになり、今後、議員報酬の削減などについての議論につながるかどうか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160909/k10010678501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
都知事 自身の給与半減する条例案の提出表明
9月9日 17時49分
東京都の小池知事は就任後初めてとなる今月末からの都議会に、みずからの給与などを半減するための条例案を提出し、任期中は半減を続ける考えを示しました。
小池知事は9日の記者会見で「東京大改革の実現を本格的に進めているが、みずから身を切る姿勢を示す観点から毎月の給与とボーナスをすぱっと半額、50%減額する。議会にご理解をいただきたい」と述べ、就任後初めてとなる今月28日からの都議会に自身の給与などを半減するための条例案を提出する考えを示しました。
また、小池知事は期間について、「基本的に4年間だ」と述べ、自身の任期中は半減を続けるとともに、政治姿勢に基づく判断だとして職員の給与のカットは行わない考えを示しました。

都によりますと、今年度、都知事への年間支給額は、給与とボーナスに当たる期末手当などを含め2896万円となっていて、半減すると1448万円になり、都議会議員の報酬を260万円下回ることになります。
今回の給与などの半減が、今後、議員報酬の削減などの議論につながるかどうか注目されます。

5820とはずがたり:2016/09/10(土) 19:15:25
こいつも都知事として怪しかったからな。

小池百合子を援護するも見返りなし、猪瀬直樹元知事が「俺のポストは…」と落胆!?
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160910/Asagei_65823.html
アサ芸プラス 2016年9月10日 09時59分 (2016年9月10日 19時01分 更新)

 築地市場移転に都議の高額給与、そして東京五輪利権、次々と改革のナタを振るう東京都の小池百合子知事。そんな姿に喝采を送らなくてはいけないはずなのに、人知れずブーイングをしている男がいた。
 元東京都知事の猪瀬直樹氏だ。金銭スキャンダルで都知事を辞職して以降、メディアから姿を消していたが、先の都知事選で復帰。都議会のドン、自民党都連前幹事長の内田茂氏が都政を牛耳っている実態を暴露したのだ。自民党から推薦を得られずに立候補した小池知事にとっては強敵の手の内を知る心強い応援団となった。実際に当選直後、選挙速報番組で小池知事はこう話していた。
「猪瀬さんには経験者として指南していただきたい」
 ところが、なぜか最近の猪瀬氏は不機嫌だという。政治部記者が話す。
「猪瀬氏は小池知事が当選したあかつきには、選挙戦での援護射撃の見返りに東京都参与のポストをもらえると思っていたんです。それが、いつまでたっても声がかからないものだから、『俺のポストはどうなっているんだ』と荒れているらしいです」
 9月7日のテレビ番組で東国原英夫氏の発言に突然、猪瀬氏はブチ切れたというが‥‥。まさか、新都知事の不義理が影響しているのか。

5821名無しさん:2016/09/10(土) 21:47:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000050-sph-soci
小池都知事「朝鮮学校に都民の税金使えない」
スポーツ報知 9月9日(金)11時33分配信

 東京都の小池百合子知事(64)が8日、都内のホテルで「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」に、知事就任後初めて出席した。

 2002年に5人の拉致被害者が帰国してから、進展しない日本人拉致問題に対して「一日も一刻も早く、ご家族の元に被害者を取り戻す」と強い姿勢で臨む決意を示した。

 衆院議員時代に拉致議連副会長を務めた小池氏は、冒頭、拉致問題について「我が国の国家の主権侵害であり、重大な人権侵害でもある」とし、都知事として最善策を取ることを約束した。

 続けて、朝鮮学校が朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の強い影響下にあると結論づけた13年の都調査報告書をホームページに再掲載することを報告。報告書は、都内で朝鮮学校11校を運営する東京朝鮮学園の教育環境や経営状況を調査したもの。小池氏によると、朝鮮総連と朝鮮学校の「緊密で不可分な」関係を明かしたもので、都のHPに掲載されていたが、いつの間にか削除されていたという。「朝鮮学校の教科書には、指導者を礼賛するような記述があった。こういう事が抜本的に改善されない限り、都民の税金を支出することはない」と断言した。都は2010年から、朝鮮学校に対する補助金支給を停止している。

 集会には加藤勝信拉致問題担当相(60)、石原宏高内閣府副大臣(52)をはじめ拉致被害者家族ら約270人が出席した。

5822とはずがたり:2016/09/10(土) 22:18:43

小池都知事「朝鮮学校に都民の税金使えない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000050-sph-soci
スポーツ報知 9月9日(金)11時33分配信

 東京都の小池百合子知事(64)が8日、都内のホテルで「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」に、知事就任後初めて出席した。

 2002年に5人の拉致被害者が帰国してから、進展しない日本人拉致問題に対して「一日も一刻も早く、ご家族の元に被害者を取り戻す」と強い姿勢で臨む決意を示した。

 衆院議員時代に拉致議連副会長を務めた小池氏は、冒頭、拉致問題について「我が国の国家の主権侵害であり、重大な人権侵害でもある」とし、都知事として最善策を取ることを約束した。

 続けて、朝鮮学校が朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の強い影響下にあると結論づけた13年の都調査報告書をホームページに再掲載することを報告。報告書は、都内で朝鮮学校11校を運営する東京朝鮮学園の教育環境や経営状況を調査したもの。小池氏によると、朝鮮総連と朝鮮学校の「緊密で不可分な」関係を明かしたもので、都のHPに掲載されていたが、いつの間にか削除されていたという。「朝鮮学校の教科書には、指導者を礼賛するような記述があった。こういう事が抜本的に改善されない限り、都民の税金を支出することはない」と断言した。都は2010年から、朝鮮学校に対する補助金支給を停止している。

 集会には加藤勝信拉致問題担当相(60)、石原宏高内閣府副大臣(52)をはじめ拉致被害者家族ら約270人が出席した。

5823名無しさん:2016/09/11(日) 10:40:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600586&g=pol
「都政、ギアチェンジ」=改革へ強い決意-小池知事

 東京都の小池百合子知事は6日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転延期などを決めた就任後の1カ月を振り返り、「私が知事に選ばれたということは、都政がギアチェンジできるチャンスだ」と述べ、都政の改革へ改めて強い決意を示した。
 小池氏は「(都政は)冷水か熱湯を浴びせ掛けられた状況になっていると思う」と指摘。その上で「波紋を呼ばないと改革ではない。崖から飛び降りる覚悟でやっているので、見たことのない都政が繰り広げられるのではないか」と述べた。 
 また、来夏の都議会議員選挙で特定の候補者を支持するかどうかを問われ、「私にとって初めての議会が9月下旬から始まる。都民ファーストの私の政策にどのような対応をされるかよく見ていきたい」と強調。2016年度補正予算案や知事報酬半減のための条例案など、自らの政策に対する議会側の対応を見極め判断する考えを示した。(2016/09/06-16:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600585&g=pol
民主的な都連目指す=「小池新党」をけん制-自民・下村氏

 自民党東京都連の次期会長に決まった下村博文幹事長代行は6日、党本部で記者団に「衆院東京10区補選や来年の都議選もあり、大変難しいかじ取りだ。『ブラックボックス』と批判されないような民主的な都連を作っていきたい」と語った。

 小池百合子都知事による新党構想が取り沙汰されていることについては、「2020年東京五輪の成功に向け、東京都は安倍内閣や自民党とも力を合わせなければいけない。『小池新党』を選択することはあり得ない」と述べ、小池氏をけん制した。 
 下村氏は先の都知事選敗北を受け都連会長代行を引責辞任したが、同日の役員選考委員会で「閣僚経験者がふさわしい」などとして石原伸晃氏の後継会長に選出された。(2016/09/06-16:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090500555&g=pol
都連会長に下村氏起用へ=自民

 自民党東京都連は5日、新会長に下村博文党幹事長代行を充てる人事を内定した。6日にも役員選考委員会で決定する。党関係者が明らかにした。
 先の東京都知事選で党の推薦候補が敗北し、前会長の石原伸晃経済再生担当相ら都連執行部が総退陣。都連会長代行だった下村氏も含まれていたが、「都知事選を主導する立場になかった」(都選出議員)として、問題ないと判断したとみられる。
 下村氏は新会長に就任後、都知事に転じた小池百合子氏の衆院議員失職に伴う衆院東京10区補選への対応に当たる。(2016/09/05-16:30)

5824名無しさん:2016/09/11(日) 11:35:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000011-ykf-soci
小池知事、知事給料半減で都議の高給に切り込む ドン側近が幹事長で「院政」へ
夕刊フジ 9月9日(金)16時56分配信

 東京都の小池百合子知事が、次の一手を打ってきた。知事給料を半減する条例案を、28日開会の都議会に提出する方針を固めたのだ。実現すれば、都議が都知事よりも給料が高い異常状態となり、削減努力を求められるのは必至だ。「踏み絵」のような条例案に、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)率いる最大会派・都議会自民党は、どう対峙するのか。一方、都知事選で敗北した自民党都連は7日、新しい幹事長に、ドン・内田氏の側近を指名した。ドンの「院政」が確立した。

 現在、都知事の給料月額は145万6000円。地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えれば、年収は何と約2900万円に上る。

 小池氏は都知事選で「給料半減」を訴えて当選した。実現すれば、年収は約1450万円となり、都議1人あたりの年収約1700万円(全国1位)より約250万円も少なくなる。

 都民から「激務の都知事が、都議より給料が少ないのはおかしい」といった声が噴出するのは確実だ。都議会の野党系会派からは「小池氏が給料を半減するなら、都議も減らすべきだ」という声が出始めている。

 加えて、都議には、本会議などに出席するだけで1日最低1万円を受給する「費用弁償」や、1人あたり月60万円の「政務活動費」が会派に支給される。

 小池氏の条例案には、将来、こうした“議員特権”に切り込もうとする狙いも見え隠れする。

 ここで注目されるのは、ドン・内田氏が君臨する都議会自民党の動向だ。定数127のうち60議席を占める都議会自民党が反対すれば、条例案は成立しない。

 都知事には、議会の同意を得ずに案件を処理できる「専決処分」という方法もあるが、地方自治法では、議会を開く時間的余裕がない場合などに限られている。

 小池氏周辺は「条例案として都議会に問うのが王道だ。小池氏は不退転の決意で『身を切る改革』を進めようとしている。都議会は厳しい判断を迫られるだろう。特に、都議会自民党がどう出てくるかが見ものだ」と語った。

 こうしたなか、都議会自民党が強い発言力を持つ自民党都連の新人事が7日、決まった。

 注目の都連幹事長ポストには、ドン・内田氏の側近中の側近、高島直樹都議(66)が就任した。これで、ドン・内田氏が「院政」を敷く環境が名実ともに整ったといえる。

 都連幹事長は、ドン・内田氏が約11年にわたって務めてきた最重要ポストで、公認権や都連の資金を一手に握ることができる。「国会議員より影響力がある」といわれてきた。

 「よかったねえ」

 党本部に姿を見せたドン・内田氏は7日午後、テレビカメラの前で高島氏の幹事長就任をこう喜んだ。高島氏は長年、内田氏と政治活動をともにし、政治手法や組織運営術を学んできた「一番弟子」だけに、思わず本音が出た格好だ。

 高島氏は同日、「(小池)知事と友好関係を築く必要がある。『対立構造』なんて考えていない」「知事とともに歩むつもり」「仲良く知事とやっていく」と記者団に語った。都民から高い支持を得ている小池氏に刃向かうのは得策でないと考えているのか。

 記者団の「内田氏から助言があったか?」との問いには、「内田先生は尊敬する政治家の1人で、ご指導いただいているが、『あれやれ、これやれ』という人ではない」といいながら、「『仏の高島』で、一生懸命頑張ればいいじゃないか」と言われたことを明かした。

 終始ご機嫌の高島氏だったが、それもそのはず、高島氏の幹事長就任は難しいとの声もあったからだ。

 都連内では「高島氏では『内田カラー』が強すぎる」(都連幹部)との意見が目立ち、穏健派のベテラン都議を幹事長に充てる人事案も急浮上していた。

 側近の幹事長就任は、やはりドン・内田氏の意向が働いたのか。

 「小池vsドン」の攻防は始まったばかりだ。

5825名無しさん:2016/09/11(日) 11:36:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000013-ykf-soci
「小池政治塾」立ち上げか 都連側に揺さぶり 都知事選応援した若狭氏お咎めなし
夕刊フジ 9月8日(木)16時56分配信

 東京五輪の膨大な経費と築地市場移転問題など都政の暗部にメスを入れるため動き出した小池百合子知事。君臨する「都議会のドン」こと内田茂都議との「小池vs.ドン」「小池vs.都連」との抗争が注目されるなか、小池氏が来年夏の都議会議員選挙に向け、「政治塾」の立ち上げを検討するとぶち上げた。機先を制する小池氏にドン・内田氏はどう出るか。

 小池氏は6日、日本記者クラブで開かれた会見で、来年夏に行われる都議会議員選挙に関し、政治に関心のある人々を対象に「塾、ワークショップというのは開いてもいいのかな」と、政治塾をつくる思惑を明かした。

 小池氏をめぐっては、これまで新党結成の可能性について「選択肢の1つ」と明かしているだけに、政治塾は新党に直結する。何より会見で、その前段階ともいえる政治塾について発言した背景には、ドン・内田氏が院政を敷く都議会に揺さぶりをかける意味合いがあるとみられている。

 一方、小池氏の辞職に伴う衆院東京10区補選(10月11日告示、同23日投開票)で、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京)が党の公募に応じて立候補する意向を固めた。

 都知事選で党方針に従わず小池氏を支援した若狭氏に対し、二階俊博幹事長は口頭注意の「温情処分」にとどめた。

 「知事選での行動について自民党都連から大変厳しい声が寄せられていたが、大変立派な人だと思っている」

 二階氏は6日、記者団に対し若狭氏をこう評し、自民党系の分裂選挙を回避した格好だ。ただ、その裏には「小池新党」結成を警戒し、融和を優先した打算が透ける。二階氏は、自民党系が分裂した7月の都知事選で、小池氏が都連との対立構図を利用して無党派層を引き寄せた経緯があることから、同じ轍を踏む事態を懸念したとみられる。

 若狭氏が自民党石破派に所属している点も「結束優先」の二階氏の裁定に影響した可能性がある。若狭氏に厳しいペナルティーを科せば、「ポスト安倍」をにらむ石破茂前地方創生担当相が、安倍政権と一層、距離を置くこともあり得るからだ。

 ドン・内田氏封じは強まるのか。

5826名無しさん:2016/09/11(日) 14:41:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800670&g=pol
報告書再掲載を指示=朝鮮学校実態調査で-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は8日、朝鮮学校の実態について都がまとめた調査報告書をホームページ(HP)に再掲載するよう指示していたことを明らかにした。都内で開かれた北朝鮮による拉致問題に関する集会で、「いつの間にか(HPから)消えているとの報告を受けた。貴重な資料なので復活させた」と述べた。

 報告書は都が2013年に作成。都内の朝鮮学校について「在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と密接な関係にあり、教育内容や学校運営で強い影響を受ける状況にある」などと指摘している。
 都はHPに報告書を掲載していたが、アクセス数の減少などを受け今年2月に削除。小池氏の指示を受け今月2日に再掲載した。(2016/09/08-17:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090900668&g=pol
給与半減条例案、提出へ=9月議会に-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は9日の記者会見で、自らの給与を半減させる条例案を、28日から始まる都議会に提出する意向を表明した。小池氏は7月の都知事選で「知事報酬の半減」を公約に掲げていた。
 半減させるのは約145万円の月給と、夏と冬の年2回支給される期末手当(ボーナス)。条例案が議会で可決されると、年間の給与は約2896万円から約1448万円となる。任期中の4年間、続けるという。
 小池氏は「身を切る改革の姿勢を示す。選挙中に約束したことなので守りたい」と強調。一方で「職員の給与カットは考えていない」と述べた。 (2016/09/09-15:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000349&g=pol
「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題-小池知事

 東京都の築地市場(中央区)の移転先とされながら、土壌汚染が懸念されてきた豊洲新市場(江東区)で、新たな問題が表面化した。食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されておらず、都がこれまで議会やホームページなどで「敷地全体で実施」としてきた説明と大きく食い違う状況となっている。小池百合子都知事は10日の記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた。

 なぜ、食い違いが生まれたのか。都の市場担当幹部によると、盛り土などの汚染対策は、2008年に専門家会議が実施を提言。しかし、この際は建物の地下に配管などを入れる空間を設置することは検討されなかった。その後、建物設計時に地下空間を設けることが決まり、その部分には盛り土は行わないことになったが、対外的な説明は以前と同じまま放置された。
 こうした状況は、外部からの指摘を受け今月初めに判明した。幹部は「分かっていたら説明を変更していた」と弁明。地下部分はコンクリートの壁や床で囲まれているため安全性には影響ないとしつつ「専門家会議に説明していなかったのは問題だった」と話した。
 小池知事は、外部識者による調査を行う方針だが、「あくまでも当局が責任を持ってこの問題をクリア(解決)しないと、また同じようなことが起こる」と職員にくぎを刺した。(2016/09/10-21:57)

5827名無しさん:2016/09/11(日) 17:22:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000007-sph-soci
小池氏支援の区議7人には「除名相当」処分
スポーツ報知 9月7日(水)6時4分配信

 都知事選で小池百合子氏(64)を応援した自民党の若狭勝衆院議員(59)=比例東京=への“大甘裁定”に対して、小池氏を支援した豊島・練馬区議7人には厳しい「除名相当」の処分が下った。6日、下村博文党幹事長代行(62)は区議の処分について、石原伸晃前都連会長(59)ら旧都連執行役員が決めたものとし、「(若狭氏への)党の処分に合わせながら今後、新執行部として再検討する」と処分緩和も示唆した。都連では7日に新幹事長が内定し、来週の都連幹部らによる合同会議で正式に選任される見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160906-00000157-nksports-soci
宇都宮氏が都議と意見交換 築地市場問題にもハッパ
日刊スポーツ 9月6日(火)23時10分配信

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が6日、都庁を訪れ、都議会各会派に自身の政策要望書を渡し、一部の都議と会合を持った。その中で、東京維新の会の柳ケ瀬裕文都議(41)と意見交換し、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転延期について話が及んだ。

 柳ケ瀬氏は民進党の前身・民主党出身で、同党時代は築地市場の移転に反対し、再整備プランを作った。具体的には築地市場を晴海に一時移転し、築地を再整備した上で市場を戻すという計画だったが、都議会民主党内で急きょ、移転賛成に方向が変わり、柳ケ瀬氏ら若手11人は公約破りだからと造反したという。「最前線で議論して、豊洲移転に反対していたら、急に上から賛成という話になり、すごくショックだった。ちょっと、おかしかったですね。今、開場すると禍根を残すと思う。(地下水の)モニタリングが残っている。だから、小池知事の意向は賛成していきたいと思っています」と当時を振り返りつつ話した。

 宇都宮氏は、都が東京ガスから土壌汚染が深刻な工場跡地を購入したことが、民法の瑕疵(かし)担保責任に当たるのでは、と指摘しつつ、当時の都議会に疑問を呈した。

 「弁護士として変だなと思うのは、土地を購入して途中で土壌汚染の問題が出てきた。都は“欠陥商品”を買ったわけで、売った当時は分からない瑕疵(かし)が発見された場合は、売り主が全額、責任を持つのが契約の原則として一般的。ところが850億円くらい土壌汚染の対策をやって、売り主の東京ガスは1割くらいしか負担していなくて、9割を都が税金で負担している。当時、議会で問題になったのか?」

 柳ケ瀬氏はそれを受け、以下のように説明した。

 「僕たちは問題にして、そこを追及しましたが、何ら回答はない。向こう側(東京ガス)からすれば市場に売る必要はない。850億円かけたのは、市場だからと都が多重防御のために必要だからやったわけで、売り主としては関係ない。一般的に土地として売り出す際の安全対策は、盛り土するだけでできる…そこまで、する必要はないということだと思う。ですが、隠れた瑕疵(かし)が見つかったのに、なぜ、その(東京ガスが負担した金)額で妥協したんだと追及したんですが、明らかにならないんです。その時、一番大事だったのは、コストがどれくらい安く、期間(工期)がどれくらいでできるか。我々の晴海移転は、豊洲移転より期間がかかり説得力がなかった」

 宇都宮氏は「だいぶ報道されて、都民の多くも関心を持っていますから、議員さんも頑張ってください」とエールを送った。柳ケ瀬氏は「7年前に終わった議論だと思っていたのが…ビックリしました」と笑った。宇都宮氏が「そのあたりの議論が、都民に伝わっていない」と指摘すると、柳ケ瀬氏は「すごい議論したんです。丁々発止、やりましたが、都民は知らないんですよね。あれだけ、やったのに…。その時の造反した11人は、ほとんど落選した。宇都宮さん、都議会から改革するというのもあるんじゃないですか?」と宇都宮氏に“逆提案”した。

5828とはずがたり:2016/09/14(水) 02:41:49
ふけたなぁ。

石原慎太郎氏、築地移転問題に「僕はだまされたんですね」…BSフジ番組で語る
http://news.livedoor.com/article/detail/12015116/
2016年9月13日 22時40分 スポーツ報知

 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が13日、BSフジの番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場の移転問題について「(知事時代の)僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行ったんですかね?」と都を批判した。小池百合子都知事(64)の就任以降、石原氏が移転問題について言及したのは初めて。

 築地市場の豊洲移転は石原氏が現職だった2001年に正式決定。その後も自ら移転を推進した立場として、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことなどが発覚した一連の問題に関し「どうしてやってないことをやったとするのか。現場の人間しか分からないのに。手を抜いたわけでしょ」と不快感をあらわに。「あってはならないこと。(知事時代は)自分なりに自分の発想で新しいことを強引にやらせましたよ。でも、やってないことを『やってない』とは知らされなかった」とも述べた。

 さらに「豊洲移転問題では(新たな)スキャンダルが出そうなんですよ。(盛り土問題と)2つ合わせて、都の役人は腐敗していると思った」と、さらなる問題の発覚を予言。「いろんな問題の根は深い。五輪(関連)でも、下手すると、いろんな問題が出てくるかもしれません」とも語った。

 改革に着手した小池都知事については「徹底してやるべき。やってもらいたい」と今後の手腕に期待を寄せた。

5829とはずがたり:2016/09/16(金) 19:56:40
都議会自民“崖っぷち” 豊洲移転の延期追及から一転…世論は小池氏支持
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160915/plt16091520050043-n1.html
2016.9.15 20:05

 「都議会のドン」こと内田茂都議率いる、都議会自民党が窮地に陥っている。土壌汚染対策の決め手となる「盛り土」が一部実施されていなかった豊洲新市場(東京都江東区)について、都側の主張に沿って「安全対策は万全」として、築地市場(中央区)からの移転推進の先頭に立ってきたからだ。会派幹部らは、都職員らの「独断」「隠蔽」「虚偽説明」を責め立てているが、最大会派のチェック機能に問題はなかったのか。

 28日開会の定例議会を控え、都議会が慌ただしくなっている。

 各会派は続々と豊洲新市場の視察を行っており、14日は公明党都議団が現地入りする。職員の都議会への出入りも、これまでにないほど激しくなっており、都庁内には、災害や非常事態のような緊張感もみられる。

 そんななか、都議会自民党は14日午後、緊急の勉強会を開催し、土壌汚染対策の最新状況について、都側から報告を受ける予定だ。移転を強力に推進してきただけに、自民党都議が職員を厳しく糾弾する可能性もある。

 実際、フジテレビは13日、担当部署の現在の幹部らが「盛り土」が行われていないことを把握しながら、伝達をしていなかったと報じている。職員に対する恨み節は当然といえる。

 だが、豊洲新市場への移転は、都議会自民党が石原慎太郎知事時代から推進してきた目玉プロジェクトだ。職員だけを責め立てて、「俺たちは知らなかった」ですむ話ではない。

 都政の重要政策は、ドン・内田氏率いる都議会自民党の意向を無視して進められることはなかった。幹部職員は、真っ先に都議会自民党に“おうかがい”を立てるのが常識だからだ。

 都政事情通は「築地市場の豊洲新市場への移転延期は、都民の評価が真っ二つに割れていた。都議会自民党は、移転推進派の業者と一体となって『小池百合子知事の移転無期限延期は暴挙だ。業者への補償はどうなるのか』と反転攻勢に転じる計画だった。それが今回の盛り土の問題で、世論は『小池氏はよくやった!』と拍手喝采を送っている。自民党は厳しい立場にある」と指摘した。

 都議会自民党関係者は「今回の件は、まったく知らされていなかった。移転が完全にストップすれば、業者や自治体への影響は甚大だ。都議会自民党のダメージも計り知れない。議会のチェック機能も問われる…」と絶句している。

5830名無しさん:2016/09/17(土) 10:00:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160915-00010002-jisin-pol
小池百合子と敵対「都議会のドン」内田茂の暴力団人脈
女性自身 9月15日(木)6時0分配信

「内田さんは尊敬する政治家です。『(これからは)仏の高島が頑張ればいい』と言われましたよ!」

 9月7日、新しい自民党東京都連幹事長に選出された高島直樹前都議会議長(66)は、内田茂都議(77)をこう持ち上げた。

内田氏の「親分気質」は、政治の世界にとどまらない。ある土木関係者は「内田さんに悪い印象はありません」と絶賛する。

「数年前、都内の道路拡幅工事に内田さんの関係者が関与していると聞き、我々も参入させてもらおうと連絡しました。『今回は遅かった』と断わられましたが、内田さんの名を聞くと仕事をもらえるのでは、と思ってしまうんです」

 内田氏の性格は、どのようにして培われたものなのだろうか。

 千代田区神田淡路町に生まれた内田氏は、区立一橋中学校(現・神田一橋中学校)を卒業後、当時から難関校といわれた都立九段高校に進学する。一橋中の同級生が当時を振り返る。

「茂くんは柔道部に所属していた。でも、体が小さくてレギュラーではなかったね。九段高校に進学できたのは学年で10人前後。勉強はできたんだよ」

 ところが、内田氏は1956年に高校を中退。その後、1975年に千代田区議に当選するが、その間の経歴には不明な点が多い。同級生が続ける。

「テキヤの手伝いをしているということだった。その後、政治家を目指したのは、初代都知事・安井誠一郎の弟で後の参議院議長・謙氏が立候補するとき、選挙を手伝ったからだと聞いている。安井都知事は元警察官僚で、テキヤという仕事柄、支持するメリットが大きかったからね」

 テキヤとして活動しながら、内田氏はある世界に人脈を広げていく。

「内田氏はテキヤ稼業を通じ、東京の指定暴力団の傘下にあった親睦団体に出入りするようになった。その団体には、現在ではトップクラスといわれるような大物ヤクザたちが所属していた」

 そう語るのは、ある暴力団関係者。内田氏が区議になった1970年代当時、暴力団に出入りする人間が地方議会の議員になるのは、けっして珍しいことではなかったという。

 暴力団との関係について内田氏の事務所に問い合わせたところ、「ご質問のような事実はございません」と、いっさいの関係を否定した。政(まつりごと)に関わり40年。自身の晩節を汚さずに、政治人生を全(まっと)うできるか。瀬戸際である。
(週刊FLASH 2016年9月27日、10月4日号)

5831名無しさん:2016/09/17(土) 10:08:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160916-00049736-gendaibiz-pol
小池都知事に告ぐ。本気で改革したければ「会議の席順」から改めよ 官僚の習性をご存知か?
現代ビジネス 9月16日(金)7時1分配信

この問題、小池知事では無理かもしれない
 東京都の築地市場移転問題が大荒れだ。移転先の豊洲市場で土壌汚染対策だったはずの盛り土がなく、原因不明の濁った水が溜まっている。小池百合子知事の手腕が問われるが、どうも期待できそうにない。

 青果棟など主要施設の地下にあるはずの盛り土がなく、水が溜まっている実態は連日、テレビや新聞が報じているので、詳しい説明は省くが、要は「地下に盛り土をした」という都の説明がまったくの偽りだった。

 建物には地下に降りるドアと階段があって、共産党都議団が水産卸売場棟の地下に降りてみたら、深さ1センチほどの水が溜まっていた。公明党都議団が入った青果棟の地下は水の深さが15センチもあったという。もっと深くなることもあるようだ。

 だれが、なぜ、いつどのように盛り土を提言した専門家会議の提言を無視したのか。事態を解明し責任を問い、打開策をまとめ、都民の納得を得るには相当の時間がかかる。11月の移転はとうてい無理だろう。

 都の役人のデタラメぶりは舛添要一・前知事の外遊が問題になったあたりからにじみ出ていた。昨年のロンドン・パリ5泊7日の視察旅行にかかった経費は5042万円だ。問題は金額の大きさだけではない。

 6月17日公開コラム『新聞・テレビが逆立ちしても「週刊文春」に勝てないカンタンな理由』(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48927)で指摘したが、19人もの官僚が知事に同行した点がそもそも異常なのだ。いまどき大臣だって、そんなに多くの官僚は同行しない。都の役人たちはここぞとばかり大名旅行のお相伴にあずかっていたのだ。

 公開された旅行費用の内訳は当初、黒塗り部分が多かったが、その後、たとえばコピー機代が実際は5万円だったのに、100万円近い予算を計上していた実態もあきらかになっている。こんないい加減な見積もりは霞が関でもありえないだろう。

 それだけではない。舛添騒動が燃え盛っていた6月、都は副知事の増員を図った。

 それまでは副知事3人体制だったが、世間の目が舛添問題に奪われているスキに1人増員を都議会に提案したのだ。舛添知事は辞任当日の6月21日付でオリンピック・パラリンピック担当という名目で認めてしまった(http://www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/pdfdata/9122/2016_50.pdf)

 副知事は4人全員が都の役人出身である。官僚の高笑いが聞こえてきそうだ。認めた都議会も都議会だ。こういうところに与党と役人の癒着がうかがえる。

 今回の豊洲市場問題で小池知事は事実関係の調査を命じたが、はたしてどうなるのか。手腕には期待したいが、どうも心許ないと言わざるをえない。

 というのは、小池知事は都政改革を掲げながら、都の官僚機構に本格的なメスを入れるようには見えないからだ。

5832名無しさん:2016/09/17(土) 10:08:35
>>5831

官僚の習性を全く理解できていない
 具体的に指摘しよう。

 知事は9月1日に都政改革会議を立ち上げた。都のホームページには第1回都政改革会議の動画や資料がアップされている(http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/toseikaikaku/01/document.html)

 一見して驚いたのは出席者の座席表だ(http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/toseikaikaku/01/documents/toseikaikaku_0831_03.pdf)

 改革をテーマに掲げる会議なら、トップが任命した民間有識者の委員たちがメインテーブルに座って議論するのが普通である。官僚たちは必要に応じて呼び出され、民間委員の質問を受ける。民間の目で行政をチェックして無駄や非効率があぶりだされていくのだ。

 政府の会議では当たり前のフォーマットである。私はいま安倍晋三首相から規制改革推進会議の委員を拝命しているが、私たち民間委員が座るのももちろんメインテーブルだ。

 ところが、都政改革会議でメインテーブルに座っていたのは副知事はじめ各局の局長たちだった。肝心の有識者委員(特別顧問や特別参与)たちはといえば、奥のバックベンチに押し込められていた。

 座席表が示しているのは、改革のテーマと段取りを決めるのは副知事や局長たちであり、有識者委員ではないという実態である。これで「改革本部」とはあきれてしまう。官僚任せにしていて、真の改革などできるわけがない。

 都民ファーストどころか「官僚ファースト」ではないか。

 そもそも何を改革するのかもはっきりしない。無駄や非効率を改めるというなら、真っ先に挙がるテーマは天下りの整理縮小だ。たとえば、天下り先には都営地下鉄とか首都高速道路、水道、港湾関係など、あまたあるだろう。

 そんな天下りの実態を役人任せの会議であぶり出せるわけがない。せいぜい適当にお茶を濁して、形ばかり改めたフリをするのが関の山だ。

 小池知事の挨拶を動画でみたら「みなさんはいろんな仕事の経験があるから、こうすれば良かったという考えもあるだろう。現職の仕事にかかわらずぜひ、そういうアイデアを出してほしい」という趣旨の発言もあった。

 これは「よその仕事にはけっして口を出さない」という官僚の掟を理解していない発言だ。

 自分が所管しない他人の仕事にあれこれ口を挟んだら、官僚ムラでたちまち村八分にされてしまう。それでも口を出すケースがあるなら、それは「出来レース」という話である。私には知事が「上手に出来レースをやってね」と言っているように聞こえた。

 ただ1人、メインテーブルに座っていた上山信一特別顧問(慶応義塾大学教授)も「職員にヒアリングしたが、みなさん改革意欲が十分で」などと話していた。最初から役人におべんちゃらを言っているようでは、とてもじゃないが、天下り縮減どころではない。

 私は橋下徹前大阪市長に頼まれて、大阪市の公務員制度改革に関わった経験がある。担当した人事監察委員会では天下り先をすべて調べあげ、天下り一件ごとに妥当か否かを審査した。最終的に成果は提言の形にまとめて、橋下市長に提出した(http://www.city.osaka.lg.jp/jinji/cmsfiles/contents/0000175/175481/1.pdf)

 第三者が天下りを全部チェックしたことで透明性が増し、役人の側も「市民に見えないところで自分たちの勝手にはできない」と覚悟したはずだ。これが可能になったのは、トップである市長の姿勢がまず第一、それに徹底した情報公開である。

 大阪のような改革を小池知事の都政改革本部に期待できるか。「自律改革」などといって事実上、官僚に丸投げしている限り、とうてい無理だろう。

 豊洲市場問題は都の役人がいかにデタラメな仕事をしていたかを如実に示している。そこにどんなメスを入れるのか。小池都政はいきなり正念場を迎えた。

長谷川 幸洋

5833名無しさん:2016/09/18(日) 23:59:21
http://news.infoseek.co.jp/article/20160918hochi167/
小池都知事の参謀・若狭氏「都連の体質は異常」
スポーツ報知 / 2016年9月18日 19時19分

 小池百合子東京都知事(64)の議員辞職に伴う衆院東京10区補選(10月11日告示、23日投開票)に出馬する意向を表明している若狭勝衆院議員(59)=比例東京=が18日、自民党東京都連を痛烈に批判した。

 若狭氏は自らのブログで「私を事実上除名し続ける東京都連の異常性」のタイトルで、「自民党東京都連はホームページから私の名前と顔写真を削除し続けています」と指摘。16日に行われた都連の会議の連絡もなかったとした。

 党本部では、都知事選で小池氏を応援したことを受け、厳重注意処分を受けており、「けじめがついた」としている。若狭氏は「制度的には、あくまで衆議院東京比例区選出の自民党東京都連所属の議員。私を支持する東京都の有権者も、少なからず、いらっしゃると思います。私(ないし私の考え)を排除し続ける都連の態度に違和感を抱かれるのではないでしょうか」と疑問を呈した。

 また、都連の体質について、「都民目線に立っていない姿勢として『一事が万事』と言われないように、組織の健全性に向けて、都連は大きく変わっていかなければならない」と批判。「有権者から、都連の一部責任者に対する事実上の除名勧告がなされる可能性が出てくるのではないか」と、都連の幹部らが次回選挙で落選する可能性についても触れた。

 若狭氏は小池氏を都知事選で応援した参謀。2020年の東京五輪パラリンピック大会組織委員会が入る虎ノ門ヒルズの高額家賃問題や、大会運営費の膨張問題などをいち早く指摘している。

 一方、都連は16日に小池氏を応援した地元区議(豊島区議5人と練馬区議2人)の計7人について離党勧告処分を決定。10月30日までに離党届を提出しなければ除名するとしている。

5834名無しさん:2016/09/19(月) 11:09:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400856&g=pol
地下水漏れか=豊洲市場の主要施設-共産都議団が現地調査

 東京都が築地市場(中央区)からの移転を延期した豊洲市場(江東区)で、主要施設の地下空間の底面に水がたまっている問題をめぐり、共産党都議団は14日、現地調査を行った。水質を簡易検査したところ、有害物質を含む地下水と同じ「強アルカリ性」だったことから、地下水が漏れ出している可能性が高いとの見解を明らかにした。

 都庁で同日夜、記者会見した曽根肇都議らによると、この日午後に青果棟を訪れ、最大で約20センチの深さに達していた地下空間の水を採取。その場で酸性やアルカリ性の度合いを測ることができるペーハー試験紙を浸すと青色に変わり、強アルカリ性であることを示した。
 採取した水は持ち帰り、検査機関に提出。その結果は16日ごろに出るという。曽根都議は「何らかの化学物質が影響しないと、これだけの強アルカリ性にはならない」と主張した。
 これに関連し、豊洲市場の土壌問題を調べてきた畑明郎元日本環境学会長も、地下水が漏れ出ている可能性を指摘。「地下水に含まれる有害物質のベンゼンなどが揮発し、建物内に浸入する恐れがある」と懸念する。
 都によると、水たまりが確認されたのは、土壌汚染対策の盛り土を行わずに地下空間を設けた5棟のうち、青果と水産卸売場、水産仲卸売場の3棟。担当者は「外構工事がまだ終わっていない部分があり、そこから浸水したのではないか」として、雨水と推測する。ただ、都は水質を分析するとともに浸入経路を調べる方針だ。

 地下空間の底面は設計通りなら、砕石層がむき出しのままになっているはずだが、水産卸売場と水産仲卸売場の両棟は全面に、青果棟は一部にコンクリートが敷かれている。これは「工事業者から『作業上、足場を平面にしたい』との申し出があった」(担当者)からだという。
 小池百合子知事は14日、都庁で記者団に「たまった水がどういう由来のものか、これまでの経緯がどうだったのか、(リオデジャネイロ出張の)留守中にまとめるよう指示を出しておく」と語った。小池氏はリオ・パラリンピックの閉会式に出席するため、15日にブラジルに向け出発し、21日に帰国する予定。 (2016/09/15-00:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500332&g=pol
政治塾立ち上げ表明=新党結成、都議選へ布石-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は15日、政治塾を立ち上げる意向を明らかにした。羽田空港で記者団に「(7月の)都知事選で政治について大変関心が高まった。これまで政治に興味はなかったが、政治に対して興味が増した、いろいろ学びたいという方々の声を受け、政治塾を立ち上げようと考えている」と語った。

 立ち上げの時期については「検討中」と述べるにとどめたが、新党結成や来年7月の任期満了に伴う都議選へ布石を打った形だ。都議選などに擁立する候補者を確保する狙いがあるとみられる。
 小池氏は知事選で、自民、公明両党などが推した候補や、民進党をはじめとする野党4党の推薦候補らを大差で破った。当選直後は新党結成の可能性について「現時点で、ない」としたが、支援を受ける都議らが8月に開いた会合に出席した際には、「選択肢ではある」と発言していた。 (2016/09/15-12:36)

5835名無しさん:2016/09/19(月) 11:10:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500858&g=pol
豊洲市場、基本設計時に空洞=盛り土提言、都が無視-石原元知事「コンクリ箱」案

 東京都の築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要建物の下に盛り土がなかった問題で、2011年の豊洲市場の基本設計時に既に建物の地下に空洞が設けられていたことが15日、分かった。土壌汚染対策をめぐる専門家会議が08年7月に敷地全体で盛り土を行うよう提言しており、都はこれを無視したことになる。
 一方、石原慎太郎元都知事が在任中の08年、コストを抑えられるとして、盛り土ではなく、建物の地下に「コンクリートの箱」を埋め込む案に言及していたことも判明した。
 都によると、11年3月に業者と基本設計の契約を結んだ。同6月に完成した基本設計書には、4メートル程の地下空間が設けられていた。設備などを盛り込んだ実施設計書にも同様の記載があったという。都はセキュリティーなどを理由に、両設計書を公開していない。
 これに先立ち、07年5月に開かれた専門家会議の初会合で、都は建物の地下に空間を設け、「ターレー」と呼ばれる小型運搬車の駐車場を設置することを提案。しかし、委員からは「(有害物質などの)ガスや揮発性のものは、ちょっとでも隙間や亀裂があれば上がってくる」「地下の構造物はあまりたくさん造らないこと」などと否定的な意見が出され、敷地全体での盛り土を提言した。
 しかし都は08年11月、工法を検討する別の専門家による「技術会議」でも地下空間の設置を含む案を提示。十分に議論せず、基本設計に配管などを通す地下空間を盛り込んでいたことになる。
 石原氏は、同年5月の定例記者会見で、海洋工学の専門家の案として「(建物地下に)コンクリートの箱を埋め込み、その上に市場のインフラを支える」との工法を紹介。費用を抑えられ、工期を短縮できるとして「担当の局長に言った」と話していた。都はこうした当時のトップの発言などを含め経緯を調査している。 (2016/09/15-20:06)

5836名無しさん:2016/09/19(月) 13:14:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200303&g=pol
小池都知事がイクボス宣言=全管理職に目標設定求める

 東京都の小池百合子知事は12日、育児や介護のしやすい職場を目指す「イクボス宣言」を行った。都庁内の大会議場に集まった管理職約400人を前に、小池知事は「働き方を変えることで、部下に安心して子育てを楽しむ時間を与えてもらいたい」などと強調。全管理職に目標を定めて宣言するよう求めた。

 イクボス宣言をするのは、行政職の課長級以上約3200人。自身の職場について、「育児・介護休業を取得しやすい環境づくり」「超過勤務の縮減」といった目標を用紙に書き込み署名する。
 小池知事は「都庁の残業の多さにびっくりした。皆さんが夜中まで仕事をすると部下は帰れない」と指摘。「イクボス宣言は各自治体でもやっていることだ。意識改革し実践していただきたい」と呼び掛けた。 (2016/09/12-11:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200026&g=pol
豊洲市場問題、幹部に調査指示=「都政の重大局面」-小池都知事

 東京都の築地市場(中央区)の移転先に予定されている豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策をめぐり、都が事実と異なる説明をしていた問題で、小池百合子知事は12日午前、副知事ら幹部を集め、施設の安全性確認や一連の経緯の調査に早急に着手するよう指示した。2008年7月に土壌汚染対策に関する報告書をまとめた専門家会議を再開させる方針も示した。

 小池氏は「都庁、都政にとって重大な局面であるということに鑑み、緊張感、責任感を持って当たってもらいたい」と強調。土壌汚染対策にこれまで858億円を投じてきたことを指摘した上で、「都民のお金だ。これだけ対応してきたのに一体何なんだという声も聞かれる」と述べ、これまでの対応を批判した。
 豊洲新市場の敷地は東京ガスの工場跡地。有害物質が検出されたため、都は敷地全域で4.5メートルの盛り土を行うとこれまでホームページ(HP)などで説明してきたが、主要施設の下では実施されていなかったことが発覚した。
 小池氏は「(間違った情報を)ずっとそのまま訂正することなく載せていたのは、情報公開の観点では大変大きな瑕疵(かし)だった」と指摘。情報公開の見直しに取り組むよう求めた。 (2016/09/12-12:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200751&g=pol
揺らぐ「安全な新市場」=地下水漏れの可能性-築地移転延期、長期化も・東京都

 東京都の豊洲新市場(江東区)の安全性が揺らいでいる。土壌汚染対策工事の核となる盛り土を主要施設の地下で行っていなかった問題が発覚したためだ。さらに、配管などを通した地下空間に水がたまっていたことが判明、地下水が漏れ出た可能性も指摘される。問題の拡大で、移転延期が長期化する恐れも出てきた。
 「安全性の評価を確認するのが第一」。小池知事は12日午前、副知事や局長らを集め檄(げき)を飛ばした。「敷地全体で盛り土を実施」と誤った説明をしてきたことについても「一連の経緯をきっちりと精査し、検証する」と強調。近く再開する汚染対策の専門家会議などで安全性の確認と原因究明をするよう求めた。
 豊洲の問題点を調査してきた共産党都議団は同日午後、記者会見を開き、水産卸売場棟の地下空間の床一面に高さ1センチほど水がたまっていたことを明らかにした。地下空間を視察した尾崎あや子都議は「都は都民と議会にうそをついてきた。第三者による汚染物質の調査が必要だ」と批判した。

 築地市場(中央区)からの移転は当初、11月7日に予定していた。小池知事は安全性への懸念などを理由に、来年2月以降への延期を表明。市場関係者の間では、引っ越し作業がしやすい5月の大型連休が移転日になるのではないかとの観測が浮上したが、盛り土問題により見通しは不透明になった。
 移転延期で生じる経費について、都が「1日当たり700万円」と説明してきたことにも、知事は「(金額が)勝手に独り歩きしている」と疑念を示す。一方、延期により、築地市場の跡地に整備予定の都道環状2号が東京五輪・パラリンピックに間に合わないとの指摘があり、知事は難しいかじ取りを迫られる。(2016/09/12-20:05)

5837名無しさん:2016/09/19(月) 13:28:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091300451&g=pol
ケネディ米大使と初会談=小池都知事

 東京都の小池百合子知事は13日、表敬訪問したケネディ駐日米大使と都庁で会談した。小池氏は「日米関係を大変スムーズにしていただき感謝する。熊本地震でも現地で被災者を励ましていただいた」と伝えた。ケネディ氏は「都と米国大使館との連携を強化する機会を持ててうれしい」と応じた。

 小池氏が知事就任後、ケネディ氏と会談するのは初めて。ケネディ氏は小池氏が女性で初めて都知事になったことを自身のツイッターで「歴史をつくった」と祝福しており、女性初の都知事と、女性初の駐日米大使との顔合わせとなった。
 これに先立ち、小池氏は、フランスのマリソル・トゥーレーヌ社会問題相とも会談、少子高齢化の問題などについて意見交換した。トゥーレーヌ氏は「高齢化社会への対応は共通課題」と指摘。小池氏は介護ロボット技術など日本の取り組みを紹介した。(2016/09/13-13:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091300482&g=pol
「安全の感覚鈍い」と都批判=豊洲市場問題で業界団体

 東京都の築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設の地下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題で、仲卸業者らでつくる築地市場協会の伊藤裕康会長は13日、「工事変更に対して何も説明はなかった。都の職員は安心や安全への感覚がまるで鈍い」と批判した。その上で、都に対して「早く安全を確認し、職員の意識を徹底的に改めてほしい」と求めた。都の卸売市場審議会後、記者団に答えた。 
 同審議会では、豊洲市場を含む2020年度までの都全体の卸売市場の整備基本方針案が検討された。冒頭、岸本良一中央卸売市場長が豊洲市場の移転延期の経緯を説明し、「厳しい道だとは思うが、信頼を回復できるよう精いっぱい努める」と陳謝した。
 方針案の採決では、伊藤会長らが挙手しなかったものの過半数の委員が賛成し、小池百合子知事に原案通り答申することが決まった。これに基づき都は、各市場の整備計画を作るが、豊洲市場については安全性をめぐる調査などの結果を踏まえ対応を決める。(2016/09/13-13:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400583&g=pol
豊洲市場問題、「議論の焦点」=28日から都議会-自民幹部

 東京都議会は14日の議会運営委員会で、次の定例議会の日程を28日から10月13日までの16日間とすることなどを正式に決めた。高木啓委員長(都議会自民党幹事長)は終了後の記者会見で、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策をめぐる問題に関し、「一つの議論の焦点になる」と述べた。
 豊洲市場については、小池百合子知事が11月7日に予定していた築地市場からの移転延期を表明。その後、豊洲市場の主要施設の下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題も発覚し、小池氏が調査を指示した。共産党などはこの問題を厳しく追及する構えで、自民党も現地視察を行う方向で調整している。 
 定例議会には、都が待機児童対策を盛り込んだ総額126億円の今年度補正予算案や、小池氏の知事給与を半減する条例案などを提出。初日の28日は小池氏が本会議で所信表明を行い、これに対する各会派の代表質問が10月4日に、一般質問が翌5日に行われる予定だ。(2016/09/14-15:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400812&g=pol
仕事は夜8時まで=残業ゼロへ全職員に号令-小池都知事

 東京都は14日、働き方改革の一環として、10月中旬から全職員を夜8時までに退庁させる取り組みを始めると発表した。小池百合子知事は庁内放送で「夜8時には完全退庁。このことを都庁の新しいルールにしたい」と述べ、「残業ゼロ」に向けた意識改革を職員に呼び掛けた。
 都によると、職員1人当たりの平均残業時間(2015年度)は月23.5時間。超過勤務縮減へ「定時退庁日」を設けたりしたが、成果は乏しいという。
 このため、10月中旬からは、原則として事前申請がない限り、全職員が遅くとも夜8時までに退庁するようにする。退庁時間を知らせる放送や一斉消灯を実施。夜8時以降に退庁する職員は、庁舎出口で所属や氏名のチェックを受ける。
 「残業削減マラソン」と位置付け、各局が残業を減らす目標を立てて超勤縮減を競い合う取り組みも開始。前年度からの縮減率が上位の部署を公表する。小池氏は「仕事の仕方そのものを考え直してほしい。一種のショック療法だ」と述べた。 (2016/09/14-19:17)

5838名無しさん:2016/09/19(月) 15:27:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
東京都議会28日開会へ 豊洲市場問題が焦点に
9月14日 14時09分
東京都の小池知事が就任後、初めて臨む都議会の定例会が、今月28日から16日間の日程で開かれることが決まりました。小池知事の給与などの半減や待機児童対策などに加え、豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題についても論戦が繰り広げられる見通しです。
東京都議会は、14日、議会運営委員会を開き、ことしの第3回定例会を今月28日から来月13日までの16日間の日程で開くことを決めました。初日の本会議では、就任後初めての都議会に臨む小池知事が所信表明を述べるとともに、みずからの給与などを都議会議員の報酬を下回る1448万円に半減するための条例案や、待機児童の解消に向けた緊急対策を実行するための経費として126億円の今年度の補正予算案を提出することにしています。
こうした議案に加え、築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐって都が事実と異なる説明をしていた問題についても、代表質問や一般質問などで論戦が繰り広げられる見通しです。
委員会のあと、議会運営委員長を務める自民党の高木啓幹事長は「知事の所信表明演説に対し、各会派は代表質問など、さまざまな場面でただしていくことになるが、豊洲市場の問題は今回の定例会での議論の焦点になる」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010687401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
小池都知事 来月にも政治塾立ち上げへ
9月15日 15時03分
東京都の小池知事は都内で記者団に対し、「政治を学びたいという声を受けて、政治塾を立ち上げようと考えている」と述べ、先の都知事選挙を通じて都政をはじめとする政治への関心が高まっているとして、来月にも自身が主催する政治塾を始めるため、準備を進める考えを示しました。
東京都の小池知事は15日午前、リオデジャネイロパラリンピックの閉会式に出席するためブラジルに出発する前に、羽田空港で記者団に対し、「多くの方から、先の都知事選挙で政治に大変関心が高まり、これまで政治に興味がなかったけれども、興味が増したという声がある」と述べました。
そのうえで小池知事は、「政治を学びたいという声を受けて、政治塾を立ち上げようと考えている。留守中に準備も進めるが、詳細は帰ってから決める」と述べ、都政をはじめとする政治への関心が高まっているとして、来月にも自身が主催する政治塾を始めるため、準備を進める考えを示しました。

5839名無しさん:2016/09/19(月) 15:28:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010688151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_050
小池都知事 政治塾から都議選候補者も視野に準備へ
9月16日 5時22分
東京都の小池知事は、来月にも政治塾を立ち上げるため、近く塾の参加者の募集を始め、参加者の中から来年夏の都議会議員選挙の候補者を選ぶことも視野に準備を進めることにしています。
小池知事は15日、リオデジャネイロパラリンピックの閉会式に出席するためブラジルに出発する前、記者団に対し、「政治を学びたいという声を受けて政治塾を立ち上げようと考えている」と述べ、自身が主催する政治塾を立ち上げる考えを示しました。
これについて、小池知事は、近くホームページを開設して塾の参加者の募集を始め、来月上旬にも初会合を開いて月に1回程度のペースで開催することにしています。
塾は、先の都知事選挙をきっかけに都政を含む政治への関心が高まっているとして、当面は政治や行政について理解を深める場にしたいとしています。
ただ、小池知事としては、先の都知事選挙で別の候補を支援した自民・公明両党が都議会の議席の6割以上を占めていることから、来年夏の都議会議員選挙をきっかけに自身を支持する勢力を増やしたいという考えもあり、政治塾の参加者の中から候補者を選ぶことも視野に準備を進めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
自民都連 小池知事支援の区議7人に離党勧告
9月16日 18時30分
自民党の東京都連は16日会合を開き、先の都知事選挙で、小池知事を支援した党所属の区議会議員7人について、「党の方針に反する行為で責任は重大だ」として、来月末までに離党するよう勧告することになりました。
先の東京都知事選挙をめぐって、自民党は、党の方針に反して小池知事を支援した、比例代表東京ブロック選出の若狭勝衆議院議員に対し、二階幹事長が、口頭で厳重注意しました。

自民党東京都連は16日会合を開き、若狭衆議院議員と同様に小池知事を支援した、豊島区と練馬区の党所属の区議会議員合わせて7人の処分を協議しました。その結果、「党の方針に反する行為であることは明らかで、責任は重大だ」として、7人の区議会議員に対し、来月末までに離党するよう勧告することになりました。

会合のあと、都連の会長を務める下村幹事長代行は記者団に対し、「処分は、国会議員には党本部が、地方議員には都連がそれぞれ行うので、違いが出るのはやむをえないが、来月の衆議院東京10区の補欠選挙で勝つことがいちばん大切だ」と述べました。

5840名無しさん:2016/09/19(月) 20:21:52
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160916-00000008-nnn-soci
石原元都知事、地下空間「報告受けていた」
日本テレビ系(NNN) 9月16日(金)5時5分配信
 築地市場の移転先の豊洲市場で、土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかった問題で、設計に地下空間が入った2011年当時に知事だった石原慎太郎元知事が日本テレビの取材に対し、「盛り土から、地下空間のある設計に変更したと都の事務方から報告を受けていた」と話した。

 石原元都知事(83)「設計事務所が変わったことで盛り土から ああいうの(地下空間がある設計)に変わったと聞いた。下から(報告が)上がってきて『そうなりました』と聞いただけで、私が決定したわけではない。(地下空間がある設計に)変わったという報告を受けただけですから、市場長から。私は不幸にしてモノを決める権限もないし、知識もないし。とにかく現場がいろんな酌量をして決めたことですから」

 石原元知事はこのように話し、知事在任中に都の当時の市場長から「地下空間のある設計になった」と報告を受けていたことを明らかにした。

 豊洲市場の設計は、2011年3月に大手設計会社が契約していて、都によると、同じ年の6月に完成した基本設計には「地下空間」が組み込まれていたという。

 石原元知事は報告を受けた時期については、「覚えていない」としている。

5841名無しさん:2016/09/19(月) 20:32:19
http://blogos.com/article/191014/
メディアゴン2016年09月19日 09:27
<知事は悪くない?>豊洲盛り土問題で石原・猪瀬両元知事が「怪発言」

両角敏明[テレビディレクター/プロデューサー]

***

インタビューした相手の話が記憶の混乱や事実誤認である疑いが強いとしたら、それがどれほどおいしいインタビューであってもそのまま放送して良いのでしょうか。

豊洲盛り土問題で2008年頃にコンクリートの箱を地下に埋める案を出したのは石原元都知事なのかそれともお役人からの提案だったのかが焦点となり、テレビ各社は石原元都知事の自宅へ走りました。

9月15日(木)、ああ見えてサービス精神旺盛な石原氏は自宅前でなんと3回もぶらさがり取材に応じました。その内容を、「新たな事実がわかった!」として伝えたのが翌日の日本テレビ系「スッキリ!!」でした。「スッキリ!!」が編集してOAしたインタビュー内容をまとめると、

石原「だからようするにね、設計事務所が変わったでしょ、変わってですね盛り土からもっと工費のかかる地下空間にしたんですよ。それが変わったって報告を私は受けただけだから。市場長から。盛り土するよりもあの工法の方がお金かかるわけでしょ。建設・・・はそっちの方が儲かるんですよ。」

このインタビューを受けて「スッキリ!!」は、石原氏が建物の下をコンクリートの地下空間にすることを認識していたことが新たに分かった、と放送しました。

そのとおりならコンクリートの箱工法を言い出したのが石原氏なのか当時の市場長なのか、などよりもはるかに重大なニュースです。いま話題騒然の地下空間を2008〜2009年頃に石原都知事が認めていたことになるのですから。

しかし、この石原氏のインタビュー内容は矛盾に満ちており、石原氏が在任中に建物の下をコンクリートの地下空間にすることを認識していたとする「スッキリ!!」の判断にはかなり無理があります。

このインタビューを素直に聞けば石原氏が話しているのは2008年5月ごろに出て来たコンクリートの箱工法のことです。それは文脈の中で「あの工法」と言っていることからも明らかです。

また、「地下空間にした」と言っているのは、一見いま問題の地下空間を指しているようですが、現在できあがっている地下空間はごく簡素なものでお金はかからず「もっと工費のかかる地下空間」ではありません。逆に盛り土をせずに浮いたお金はどこへ行ったのかと問題になっているくらいです。

さらに石原氏は「設計事務所が変わった」と言ってますが、設計事務所が日建設計に決まるのは3年後の2011年であり、その後も設計事務所が変わったという事実はありません。

別の番組の編集では、石原氏は、コンクリートの箱工法は設計事務所の提案が市場長を通じて上がってきたと言っていますから、石原氏の言う設計事務所話は2008年頃のことで、最終的に地下空間を作った2011年6月の基本設計とは別の話か、あるいは石原氏の記憶違いなのかもしれません。

【参考】<建物の下はすべて空洞>移転どころではない豊洲新市場

5842名無しさん:2016/09/19(月) 20:32:30
>>5841

石原氏は9月13日(火)BSフジの「プライムニュース」に出演しています。

この時、「盛り土をしていないことについて知事時代にお聞きになっていたのですか?」という質問に対し、石原氏は「聞いていません。私は騙されたんですね。」と言ったあと、差別的言葉を連発して、まったく知らされていなかったことを強調しています。また、ほかのインタビューでも「寝耳に水」と言っています。

このような数々のデータから、15日の石原インタビュー発言はあくまでコンクリートの箱工法についての話であり、問題の盛り土されていない地下空間を作る話を都知事時代の石原氏が知っていた、という「スッキリ!!」の言う「新事実!」には直接はつながらないと思われます。

このことは同様に取材をしていた他の番組やニュースがコンクリートの箱工法の話としては取り上げても、最終的な地下空間について石原氏が認識していたという観点ではほとんど取り上げていないことからも明らかでしょう。

いずれにせよ、今回の石原氏のインタビューには事実誤認か記憶違い、言葉足らず、もしくは意図的なミスリードのいずれかがあることは否定できず、これを放送にのせるならかなりの配慮が必要と考えます。

この点で、このインタビューに対する「スッキリ!!」の理解は浅く、したがって編集や構成に視聴者に対する配慮が不足し、誤報とまでは言いませんが、放送内容には相当の疑問が残りました。

同じ石原氏ぶらさがりインタビューを伝える放送でも、うひとつ疑問が残ったのが9月16日(金)のフジ系「直撃LIVEグッディ!」です。

2009年のはじめ、当時の市場長がコンクリートの箱工法はお金がかかりすぎるので採用できないと石原氏に報告した際に、同時に間もなく別の案で決定すると報告し、石原氏はその別の案が盛り土ではなく何らかの形で地下空間を作る案であると理解していた、と伝えました。

これが事実なら当時の石原知事が地下空間の存在を認めていたことになるのでかなり重要なニュースです。しかし番組ではまったくその根拠が示されず、司会の安藤優子さんが思わず「良くわからない」と口走ったほどでした。言わば、アナウンサーがそう言っているだけ、と言われかねない内容で、ある程度の事実を示して説得力を持つまでは放送すべきではないものでした。こうした勇み足は不調を伝えられる「グッデイ」の焦りの表れなのかもしれません。

5843名無しさん:2016/09/19(月) 20:32:41
>>5842

【参考】<予算制度を無視した暴挙>舛添前知事「のり弁報告書」がすごい

石原氏インタビューとは別ですが、豊洲盛り土問題でもうひとつ大変興味深い放送がありました。9月15日(木)テレビ朝日系「ワイドスクランブル」に猪瀬直樹元知事が出演し、他のコメンテイターに「そんな意見しか言えないんじゃだめなんだよ」などと相変わらずのスタイルで持論を展開しました。

番組は、盛り土をやめて地下を空間にする話が現場から知事へ上がってこないのは問題ではないのか、という趣旨の質問を繰り返したのですが、これに対して猪瀬氏は、

猪瀬「議会があって、メディアがあって監視することで民主主義が成り立つ」「(役人が不手際の時に)誰に相談に行ったかというようなことは、むしろタテに上がって来るよりもヨコに行っている可能性が高い」

などと言い続けました。猪瀬発言をかみ砕けば、

*役人の監視責任は議会とマスコミにある。(知事の責任にはまったくふれず)

*情報はタテの知事よりもヨコに流れることがある。

*都の役人は知事よりも「裏の力」である議会の有力者を重要視することがあるから、そういうことにも目を向けないといけない。

このような趣旨を相変わらずの猪瀬節で語り続けたのでした。もちろん知事自身の組織管理責任にはひと言たりともふれませんし、「裏の力」の存在を知っていながらそれを許していた己の非力さにもふれません。

こうしたどうにも無責任に聞こえる発言に、傍らで聞いていた脳科学者・中野信子さんは一度ならず手で口をおさえて失笑し、となりのジャーナリスト・末延吉正さんはあまりのことに怒り、そしてあきれ顔でした。

石原氏と猪瀬氏。態度はいつも横柄で、自分のことは差し置いて相手を強い言葉で攻撃するところはよく似ています。返答に詰まると、問題を追求するのはメディアの仕事、と言い出すのも同じですし、都の幹部や職員を「役人」とか「下」とか呼ぶのもそっくりです。

今回、この両者の発言を聞いていると、自分の業績には言及するものの、言外に問題の非はすべて自分以外の人間にあるとし、組織の長としては責任逃れを意図している様子が透けて見えます。

こういう方々が十数年もトップにいると、「下」の「役人」はそれなりの仕事のやり方を選ぶようになり、そうした組織運営が続けば、健全なガバナンスは徐々に機能しなくなって行くのかもしれません。

【参考】都知事の高額出張費は「わかりやすいところを叩く」ネット世論の格好のターゲット

今回は、やってもいない盛り土をやったと言い、だから安全だと言って世の中を騙し続けました。そしてそのことに歴代のトップが責任を感じることはまったくないようです。

やはりこの組織にはガバナンスが効いていそうもありません。豊洲の次に汚染土壌を入れかえる必要があるのは東京都そのもののようです。

*追補* 9月17日(土)夕方、石原氏は15日木曜日の発言内容を一部修正しました。前言を翻し、コンクリートの箱工法は自分の方から市場長に伝えたことを認めました。さらに、伝えた結果についてはいっさい報告を受けていないことを強調しました。

この「報告を受けなかった」という主張は市場長の発言と完全に矛盾します。また、「報告を受けない間にことが進められていてああいうものができて今の事態になったようだ」とわざわざつけ加えましたが、修正発言を含めて石原氏の発言の真意と信頼性には大きな疑問が残ります。

9月18日(日)フジテレビ「新報道2001」では、2011年8月30日付けで総額333億円余の「豊洲市場土壌汚染対策工事」の契約書を紹介しました。この契約書には建物下に盛り土をしないことが明記されており、ゼネコンと石原都知事名で交わされていることから、石原氏が知らなかったという主張にはその職責上かなり無理がありそうです。

5844チバQ:2016/09/19(月) 20:52:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160917k0000m010042000c.html
<自民都連>小池氏応援の区議7人に離党勧告 党紀委決定
09月16日 20:01毎日新聞

 自民党東京都連は16日、党本部で党紀委員会を開き、7月の都知事選で小池百合子知事を応援した豊島区議5人と練馬区議2人の計7人を離党勧告処分とし、10月30日までに離党届を提出しなければ除名すると決めた。党本部は小池氏を応援した若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)を厳重注意処分としており、処分の差に反発する区議もいたという。

 都連は知事選で、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布していた。東京では10月、若狭氏も出馬の意向を表明している衆院10区補選が、11日告示、23日投開票の日程で予定されている。

 また16日は都連幹部の会合も開かれ、知事選敗北を受けて辞任した執行部5人の後任として、会長に下村博文党幹事長代行▽幹事長に高島直樹都議▽政調会長に井上信治党副幹事長▽総務会長に萩生田光一内閣官房副長官--の就任が決まった。下村会長が会長代行に菅原一秀党副幹事長を指名し、了承された。【川畑さおり】

5845名無しさん:2016/09/19(月) 21:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160917-00000507-fnn-pol
自民党東京都連、小池知事応援の区議会議員7人を離党勧告処分に
フジテレビ系(FNN) 9月17日(土)9時14分配信
自民党の東京都連は16日、7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して、小池知事を応援した豊島区と練馬区の区議会議員7人を、離党勧告処分とすることを決めた。
前の執行部が判断した「除名相当」よりも、1段軽い処分とした。
ただ、10月末までに離党しない場合は、除名処分もあり得るとしている。
一方、小池氏を支援した若狭 勝衆議院議員については、二階幹事長による厳重注意にとどまっており、下村都連会長は「党本部と都連で、違いが出るのは、やむを得ない面もある」と説明した。
都連は、10月の衆議院東京10区の補欠選挙への貢献次第では、区議7人の処分軽減も検討する考え。
最終更新:9月17日(土)9時14分

5846名無しさん:2016/09/19(月) 22:27:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600401&g=pol
自民党都議団が豊洲視察=石原氏は沈黙-築地移転問題

 東京都の築地市場(中央区)の移転をめぐる問題で、自民党都議団は16日、移転先に予定される豊洲市場(江東区)の視察に入った。土壌汚染対策の盛り土がなされず、地下に水がたまっていた各棟の状況などを実地検分した。島崎義司都議は視察後、記者団に「都が今、調査しているので、結果を早く出してほしいと伝えた」と語った。
 汚染対策として盛り土ではなく、「地下にコンクリートの箱を埋める」という工法もあると2008年、知事会見で発言した石原慎太郎氏の自宅前には同日、報道陣が詰め掛けた。石原氏は同日午前の取材には応じなかった。 
 この問題では、移転先の豊洲の敷地が東京ガスの工場跡地で、土壌が汚染されていたため、都は専門家会議の提言に従って全域を掘削した上で盛り土をしたと説明してきた。だが、青果棟など主要な施設の地下は盛り土がなされず、空間となっていることが最近発覚した。(2016/09/16-13:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600798&g=pol
小池知事支援区議に離党勧告=補選貢献で緩和も-自民都連

 自民党東京都連は16日、党本部で会合を開き、都知事選で小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人について、離党勧告処分とする都連党紀委員会の決定を了承した。10月末までの離党を求める内容で、都連前執行部が判断した「除名相当」よりも一段階軽い処分とした。

 下村博文都連会長は期限を10月末としたことについて記者団に、「(10月23日投開票の)衆院東京10区補選をできるだけ(都連内を)一本化して戦える態勢をつくりたい」と説明した。これに関し、都連関係者は「補選での貢献次第で、さらに処分を緩和することもある」との見方を示した。 (2016/09/16-18:57)

5847とはずがたり:2016/09/20(火) 18:45:22

小池知事の怒濤の攻勢に不気味な沈黙 都議会のドンは“金縛り”なのかそれとも…
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160905/plt16090521200021-n1.html
2016.9.5 21:20

 東京都の小池百合子知事が、都政改革本部を設置して「都政の闇」に切り込むなか、不可解な現象が起きている。小池氏と対立関係にある「都議会のドン」こと内田茂都議率いる最大会派・都議会自民党が、沈黙を保っているのだ。小池氏の怒涛(どとう)の攻撃に「金縛り」にあっているのか、「お手並み拝見」と様子見を決め込んでいるのか…。

 「改革には時には痛みも伴う。新しい発想でいかなければならない」

 小池氏は2日の定例記者会見でこう語り、都政改革に向けて不退転の決意を示した。都知事就任から1カ月、小池氏の攻勢はとどまるところを知らない。

 築地市場(中央区)から豊洲新市場(江東区)への移転延期表明という政策転換に加え、2020年東京五輪・パラリンピックの競技施設の建設費が大幅に高騰している問題にも、毅然として切り込む姿勢を示した。

 「築地移転」「東京五輪」は言うまでもなく、都政を代表する2大事業だ。これまで、都議会自民党も全力で関与し、取り組んできたテーマといえる。

 そこに、新たに知事として都庁に乗り込んできた小池氏が根回しもなく、都政改革本部を舞台にメスを入れ始めた。都議会自民党の面々の心中は火を見るよりも明らかだろう。

 だが、都議会自民党は、どういうわけか沈黙を続けている。

 週刊誌やワイドショーでも、すっかり有名になったドン・内田氏も、築地市場の移転延期について、TBSの取材などに対し「全然聞いていないんだよ」と述べるにとどめている。

 ある都議会関係者は「小池氏の矢継ぎ早の攻撃に、都議会自民党は手も足も出ないようだ。都民の小池人気は高く、反対すれば自分たちに批判が跳ね返ってくる。事実上の『金縛り』状態に陥っているかもしれない」と解説する。

 別の見方もある。

 自民党関係者は「国政では安倍晋三政権が盤石で、自民党への支持率も高い。都議会自民党は『小池氏と対決したままでも、来年夏の都議選で大負けしない』と踏んでいるようだ。都議会自民党は、むしろ結束を固めている」と指摘する。

 ドン・内田氏らは反撃に出ないのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「今は小池氏のパワーが強すぎるので、都議会自民党は受け身の状態だ。当分は様子を見ながら、小池氏の失言やミスなどの敵失を待つのだろう。小池氏と対立してガタガタしても、来年の都議選にはプラスにならない。ただ、近く自民党都連の役員人事が決定する。それをきっかけに、反転攻勢に出る可能性はある」と語った。

5848チバQ:2016/09/20(火) 19:01:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000063-san-soci

豊洲盛り土問題に揺れる都議会 対決一転、自民トーンダウン 

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信



�t



�q








豊洲盛り土問題に揺れる都議会 対決一転、自民トーンダウン 


東京都議会の勢力図(写真:産経新聞)


 ■都の虚偽報告めぐり思惑

 ■共産、存在感誇示へ/民進、知事と連携模索

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で盛り土が行われていなかった問題で、28日に定例会開会を控えた都議会には、さまざまな思惑が交錯している。市場移転問題で存在感を示したい共産党や、小池百合子知事との連携を模索する民進党は地下空洞で採取した水や泥の鑑定を進めるなど、都当局の攻撃材料集めに懸命だ。一方、小池知事との対決図式が想定されていた都議会自民党は、移転を推進してきた立場もあり対立姿勢をトーンダウンさせている。

 「ガス工場操業地盤面から下2メートルまでの土壌は汚染の有無にかかわらず全て入れかえ、その上に2・5メートルの盛り土をすることに加え、(中略)法の求める措置を上回る二重、三重の対策を実施してきたものでございます」

 豊洲市場の土壌汚染対策完了後に開かれた平成26年12月の都議会の経済・港湾委員会。都の担当部長は結果を問う自民、公明、共産、民主の各都議に同様の説明を繰り返した。質問を重ねる共産都議に対して、都は同じ答弁を4回繰り返していたが「盛り土」は主要施設の下で実施されていなかった。

 「盛り土をやったという虚偽の報告で都民を欺いた。重大な問題だ」。共産党都議団は地下空洞の水質検査も行い、実態を解明するための集中審議を開くよう同委員会に要望している。当時知事だった石原慎太郎氏のほか、歴代の市場長を参考人招致し、経緯をただす構えを示している。「他の会派も異論はないはず」(大山とも子幹事長)と意気込むが、自公の同意が得られるか不透明だ。

 都議会民進党(旧民主)も問題発覚後、現地視察を2回行い、2施設の地下空洞から泥を採取。汚染がないか民間機関に検査を依頼する独自調査を始めた。公明党も「都側の説明に嘘があった」と反発を強めており、都議による調査チームを結成。採取した水の独自調査の結果を基に「専門家などと安全性を確認したい」という。

 問題発覚後、都議会の主要会派は全て地下空洞の視察を実施したが、理解度には差があり、民進党都議団(旧維新)の議員は視察後、報道陣に「地下空洞は、地下からわき上がってきた地下水をためておくためのスペース」などと誤った認識を披露し、都職員があわてて訂正するトラブルもあった。

 立場が複雑なのは、知事選で小池氏と分裂選挙を戦った最大会派の自民党だ。市場移転を推し進めてきた経緯から、小池氏が移転延期を決めた時点では「移転を延期して何をしようというのか。知事の姿勢をただす」(ベテラン都議)と強気の姿勢を示していたが、盛り土問題の発覚で一気にトーンダウン。16日の現地視察後には、経済・港湾委員会の島崎義司委員長が、延期判断の評価について「うかつに話せる段階ではない」と言葉を濁した。

 盛り土問題については「知らなかった」とのスタンスだが、党内からは「批判だけしても仕方がない」との声があり、定例会では都に苦言を呈する一方、安全の徹底を促す方針になるとみられる。

5849チバQ:2016/09/20(火) 20:02:40
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1609200003.html
小池知事、政治塾で“刺客”育成 ドンに対抗…若い世代で都政の闇を払拭へ
16:55夕刊フジ

小池知事、政治塾で“刺客”育成 ドンに対抗…若い世代で都政の闇を払拭へ
「新党結成」に動き出した小池氏。都政の闇への切り込みも鋭さを増しそうだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、「新党結成」に向けて動き始めた。自身が主宰する「政治塾」を10月にも発足させることを明言したのだ。豊洲新市場(江東区)で「盛り土」の未実施を見過ごすなど、都民の間には都議会のチェック機能への不信感が広がっている。小池氏としては、来年夏の都議選で「都議会刷新」を掲げ、塾出身者を「刺客」として送り込むシナリオを描いている。

 「都知事選をきっかけに、政治への関心を高めた人が多い。『いろいろ学びたい』という方々の声を受けて、政治塾を立ち上げたい」

 小池氏は15日にこう語った。

 「政治塾」発足を、このタイミングで発表した真意はどこにあるのか。

 都政に精通する関係者は「知事就任直後に塾をつくるシナリオもあったが、都議会を刺激しないように、いったん見送っていた。だが、豊洲新市場での『盛り土』の問題が発覚し、『都政の闇』や『都議会の停滞』が決定的となった。築地市場(中央区)の移転をはじめとする都政の暗部にメスを入れるには、自らの改革理念、政策を支持する都議を増やし、都議会の構成を変える必要がある。そこで塾設置に踏み切ったようだ」と解説する。

 小池氏周辺によると、塾開設に向けた準備は急ピッチで進められており、「カタカナ、横文字」を中心に塾名やキャッチフレーズの絞り込みを行っている。募集要項も近く発表される見通しで、早ければ10月中旬から本格始動する。

 政治塾といえば、橋下徹前大阪市長がつくった「維新政治塾」が有名だ。2012年の塾開講時には、会社員や官僚など3000人以上の応募が殺到し、話題となった。

 維新政治塾は現在も継続しており、これまでに国会議員や地方議員、首長などを多数輩出している。ただ、橋下氏と小池氏では背景事情が異なる。

 橋下氏の場合、自ら率いた地域政党「大阪維新の会」が先にあった。現職の自民党府議や大阪市議らが結党メンバーとして参画しており、候補者発掘に力点を置いた維新政治塾の設置はずっと後になってからだ。

 これに対し、小池氏を全面支持する「知事与党」は定数127のうち3人しかいない。都議会に「足場」のない小池氏としては、早急に都議選の候補者をそろえる必要がある。

 小池氏の狙いは明確だ。「都政刷新」のイメージに合致する20、30代の若い世代や女性の塾生を熱望しているというのだ。

 「都議会のドン」こと内田茂都議率いる最大会派・都議会自民党は、50〜70代の男性がほとんどだ。しがらみのない若者や女性が政治塾で学んで、都政をチェックできれば、都議会が変わるきっかけとなる。

 塾生たちは事実上、「小池新党」の幹部候補生となる。小池イズムを体得した塾生を刺客に仕立て、都議選に挑むのは間違いない。

 小池氏周辺は「都議選の勝敗のカギを握る7つある1人区には、可能な限り候補者を立てる。塾生に限らず、与野党の現職区議や市議も想定している。1人区は、自民党が議席を維持してきた選挙区が多い。2人区以上も積極的に擁立する」と明かした。

 小池氏周辺は、ドン・内田氏が長く議席を維持してきた千代田選挙区をはじめ、小池氏との記念撮影を拒否した川井重勇都議会議長の中野区選挙区、「ドンの後継」といわれている自民党都連の高島直樹幹事長の足立区選挙区などを、早くも「重点選挙区」として刺客作戦を練っているという。

 小池新党の「刺客」候補と、都議会自民党の死闘が繰り広げられそうだ。

5850チバQ:2016/09/21(水) 18:32:00
http://www.hochi.co.jp/topics/20160921-OHT1T50008.html

小池都知事の政治団体「都民ファーストの会」発足

2016年9月21日6時0分 スポーツ報知






 東京都の小池百合子知事(64)を支援する政治団体「都民ファーストの会」が発足したことが20日、分かった。代表者には豊島区議の本橋弘隆氏(自民党=54)が就任。会計責任者となった音喜多駿都議(かがやけTokyo=33)が明らかにした。

 小池氏は15日に「政治塾」の設立を明言しており、政治団体はその運営母体となる。音喜多氏によると、小池氏の意向を受けて、16日に都選挙管理委員会に届け出た。団体名は、小池氏がよく使う「都民ファースト」というフレーズにちなんで付けた。

 政治塾について、音喜多氏は「いつでも塾が立ち上げられる状態」と明かし、塾生の数は「目標1000人。最低300人」とした。近く応募時期や方法が発表されるという。衆院東京10区補選(10月11日告示、23日投開票)前にも塾が立ち上がる可能性が高まった。

 小池知事は21日午後、ブラジルのリオデジャネイロから帰国する予定。豊洲市場の盛り土問題の解明に向け調査を本格化させる。

5851チバQ:2016/09/21(水) 18:32:46
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N5WF8J9NUTIL03R.html


小池知事、政治団体を設立 関係者、新党への動き否定

2016年9月20日20時44分


 東京都の小池百合子知事による「政治塾」を運営する政治団体「都民ファーストの会」が設立された。将来の新党結成に含みを持たせる発言もあった小池氏をめぐる動きだけに、臆測を呼びそうだ。

 関係者によると、同会は今月16日に都選挙管理委員会に設立を届け出た。7月の都知事選で小池氏を支援した地元・豊島区議が代表を務め、会計責任者も支援した都議が務める。小池氏に近い関係者は「新党に直接結び付く動きではない。収支を透明化するために政治団体にした」と話す。

 小池氏は15日、「都知事選で政治について大変関心が高まった、いろいろ学びたいという多くの方々の声を受けて、政治塾を立ち上げようと考えている」と発言していた。知事就任以降、新党結成についても、「選択肢の一つ」「いろいろ考えたい」などと述べている。

5852名無しさん:2016/09/22(木) 11:52:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000874&g=pol
地下のたまり水からシアン=豊洲市場で検出-都議会公明党

 豊洲市場(東京都江東区)の主要施設の地下空間に水がたまっている問題で、都議会公明党は20日、水産卸売場棟のたまり水から有害物質のシアン化合物が検出されたとする独自の分析結果を発表した。シアンは「不検出」が環境基準だが、同党の調査では1リットル当たり0.1ミリグラムが出た。
 都が17日に公表したたまり水の調査結果ではシアンは検出されなかった。公明党は「あくまで参考の値で、極端に高いとは言えないが、都にはもう一度調べてほしい」としている。
 同党は14日、都が土壌汚染対策である盛り土をせず地下空間を設けた主要施設のうち、水がたまる水産卸売場棟など3施設を視察。その際に採取した水について民間機関に調査を依頼していた。 
 調査では、3施設から環境基準値を下回る微量のヒ素も出たが、ベンゼンは検出されなかった。(2016/09/20-21:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100961&g=pol
地下たまり水から鉛=豊洲市場で検出-無所属都議

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要施設の地下空間に水がたまっている問題で、無所属の柳ケ瀬裕文都議が21日、青果棟のたまり水から鉛とヒ素が検出されたとする独自の分析結果を明らかにした。いずれも環境基準値を下回ったが、鉛は都の調査では検出されていない。
 柳ケ瀬都議は15日に同市場を視察し、たまり水を採取。調査結果によると、鉛は1リットル当たり0.0006ミリグラム、ヒ素は同0.0086ミリグラムだった。環境基準値はいずれも同0.01ミリグラム。
 分析を行った東京農工大学の渡辺泉准教授は「ヒ素が基準値ぎりぎりの比較的高い濃度で出ている。一般的に汚染された水と言っていいと思う」とコメントしている。 (2016/09/21-21:52)

5853名無しさん:2016/09/22(木) 11:53:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000523&g=pol
地下空間「指示した記憶ない」=豊洲問題で元都幹部

 東京都の築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の盛り土問題で、2009年7月から11年7月まで都の担当幹部である「中央卸売市場長」を務めた岡田至氏が20日、時事通信の取材に応じた。主要施設の下に盛り土をせず、地下空間を設けることになった経緯について岡田氏は「私が指示した記憶はない。盛り土は全面的にやるものだと思っていた」などと語った。
 その上で「報道で知るまで盛り土をやっていないという認識はなかった」と説明。市場長の前任や後任とも地下空間に関して引き継ぎをした記憶はなく、当時の石原慎太郎知事からも「特段、具体的な提案を受けたことはない」という。
 都の専門家会議は08年7月、土壌汚染対策として敷地全体での盛り土の実施を提言。しかし、都はこれを無視し、5棟の施設に配管を通す地下空間が設置された基本設計書を11年6月にまとめた。
 当時市場長を務めた岡田氏は「その時は汚染対策をしっかりやるということだった。地下空間を造る議論はしていない」と指摘。盛り土をしなかった理由は不明としながら、当時は施設の建設費が大きく問題視されていたため、「コストを安くすることを考えても不思議ではない」と話した。 
 この問題をめぐり都は、豊洲市場の設計などに関わった当時の幹部らからの聞き取り調査に着手。海外出張から帰国する小池百合子知事に結果を報告する。岡田氏も19日に調査に応じたという。(2016/09/20-14:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100919&g=pol
豊洲市場問題で陳謝=「独断」は否定-石原元都知事

 石原慎太郎元東京都知事(83)は21日、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった豊洲市場に関して、「知事在任中の件で、多大な混乱や懸念を生じさせ、申し訳なく責任を痛感している」などと陳謝する文書を公表した。経緯などの検証に対しては「全面的に協力する」としている。
 石原氏は知事在任中の2008年5月の定例記者会見で、コストを抑えられるとして、盛り土ではなく、建物の地下に「コンクリートの箱」を埋め込む案を紹介。これに伴い、自身が土壌汚染を無視して予算と完成時期にこだわり、独断で計画を変更したとする一部報道については「そのような事実は断じてない」と強く否定した。 (2016/09/21-20:53)

5854名無しさん:2016/09/22(木) 12:12:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160920-00000785-fnn-soci
豊洲新市場の水産卸売場棟からシアン検出 都議会公明が発表
フジテレビ系(FNN) 9月20日(火)20時17分配信
都議会の公明党会派、都議会公明によると、豊洲新市場の水産卸売場棟で、シアンが検出されたという。
都議会公明によると、9月14日の視察の際に、水産卸売場棟で採取した水から、環境基準とほぼ同じ程度のシアンが検出されたという。
シアンは、濃度が高い場合、呼吸障害、頭痛、めまいが起きるという。
東京都の調査では、シアンは検出されていないことから、都議会公明では、都に再検査を申し入れるという。
最終更新:9月20日(火)22時35分

5855名無しさん:2016/09/22(木) 12:53:04
石原慎太郎・元都知事は「創作活動の中で生きている」 豊洲市場問題で石原良純が発言
The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年09月18日 13時27分 JST 更新: 2016年09月18日 13時49分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/18/ishihara-shintaro-yoshizumi_n_12068394.html

5856名無しさん:2016/09/22(木) 12:54:13
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0919/tbs_160919_4045156165.html
建物下に盛り土なし工事、石原元知事が契約承認
TBS9月19日(月)19時12分

 豊洲新市場の盛り土問題について、小池知事へ週内に調査結果が報告されます。一方、2011年8月、豊洲新市場の建物の下に盛り土をしない工事の契約がかわされ、石原元知事が承認をしていたことがわかりました。
 「答えない。面倒くさい。同じことだ」

 18日、取材には答えないと話す石原元都知事。その石原元都知事の印鑑が押された工事契約書。タイトルは「豊洲新市場土壌汚染対策工事」。費用は333億4275万円、日付は2011年8月30日です。契約書に記された内容は・・・

 「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外の」
 「盛土」
 「汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」

 新市場の建物以外に盛り土をする、つまり建物の下の盛り土を行わない契約書なのです。

 「私は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ」
Q.下というのは?
 「市場長でしょ」(石原慎太郎元知事 今月15日)

 石原元知事は当初、2008年に市場長から、建物の地下を、盛り土ではなく、コンクリートの箱にする案を提案されたと主張。しかし、当時の市場長が反対に「石原知事から提案された」と主張すると、一転して自らの指示だったことを認めたのです。

Q.2、3聞きたいことが・・・
 「いいんです。同じことを繰り返すつもりはないから」(石原慎太郎元知事 18日)

 結局、この地下コンクリート案は採用されなかったものの、今回、2011年8月に豊洲新市場の建物の地下に盛り土をしない契約書を石原氏が承認していたことがわかりました。資料を入手した一級建築士の水谷和子氏は・・・

 「建設エリア以外については埋め戻すが、建設エリア以内は盛り土をしないということがここに明記されている」(一級建築士 水谷和子氏)

 契約書の日付については・・・

 「平成23年8月30日になっています」
Q.この時点では盛り土はしないと決まっていた?
 「そうです。それがあって、この契約に至ったということ」(一級建築士 水谷和子氏)

 19日、リオパラリンピックの閉会式後に小池知事は石原元都知事について・・・

 「当時のご担当の方の発言ということで、その意味では情報として意味があるのだろうと。私の出張中にこれまでの経緯を調べるように指示していたので、戻り次第、調査結果を知りたいと思っています」(東京都 小池百合子知事)

 新市場の移転に影を落とす地下空間。2009年7月まで市場長だった比留間英人氏によると、自分の任期中に地下を空間とする案はなかったといいます。地下を空間とする基本設計ができたのは2011年6月、そして、同じ年の8月、当時の石原知事が建物の地下に盛り土をしない契約書を承認。この間にどんな経緯があったのか、都は2009年以降の担当職員を中心に聴取を進めています。

 小池知事が直接、石原氏と話すことはあるのでしょうか。

Q.石原さんと話す?
 「結果を見て必要性あればと思うが、まずは結果を見ていきたい」(東京都 小池百合子知事)

 小池知事は、21日にリオから帰国、週内に調査結果の報告を受ける予定です。(19日17:05)
TBS

5857名無しさん:2016/09/22(木) 12:54:59
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160919079.html
石原良純、父・慎太郎氏の発言修正「無責任」と諭す…返事は「うるせえ!!」
09月19日 18:26デイリースポーツ

 タレントの石原良純(54)が19日、テレビ朝日系「モーニングショー」(月?金曜、午前8・00)にコメンテーターとして生出演。東京・豊洲市場のコンクリート箱案に関する発言を一転修正した、父親の石原慎太郎・元東京都知事(83)に電話で「あまり無責任なこと言わない方がいいよ」と諭したところ「うるせえ!!」と反撃されたことを明かした。

 番組で豊洲市場問題がテーマとなり、司会の羽鳥慎一から「お待たせしました」と振られると、良純は「まだやるんですか?」と苦笑い。

 慎太郎氏は15日に報道陣の取材に、在任時のコンクリート案について「下(市場長)から聞いた」と語ったが、17日に「私がある専門家から聞いて(都幹部に)検討したらどうだと言った」と発言を転換した。

 これに良純は「だから最初の時に、覚えてないことを、ある種無責任に言うから。こういう前例作ると、言うこと全部が違うんじゃないかってなる」と指摘。一方で「ああいう物言いの人だから、(メディアが)聞きに来ると、『うるせえ!おらっ』ってやってしまうから、そうなったんで」とも語った。

 慎太郎氏の発言修正後に、別件で父に電話したという良純は、「知らねえよ、俺は」と言う慎太郎氏に「無責任なことは言わない方がいいよ」と諭したという。しかし、慎太郎氏の反応を聞かれると「『うるせえ!』と言われました…」と苦笑いで明かした。

 良純は慎太郎氏について「(在任中は)いろんな懸案がありすぎて、あまり重大だとは思ってなかったんでしょうね」と分析。「都知事は本来、監督であるべきだけど、石原慎太郎という政治家はフォワードなんですよ。前へ、前へと、ディフェンスのことは考えてなかったりする。それが政治家としていいのかは、皆さんで考えていただければ」とまとめていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000056-nksports-soci
「盛り土なし」契約書に「石原」印鑑、水谷氏入手
日刊スポーツ 9月20日(火)9時56分配信

 豊洲市場の地下が空洞になっていた問題で、石原慎太郎元都知事(83)が建物下の盛り土をしない工事契約を承認していたことが19日、分かった。「豊洲新市場土壌汚染対策工事」という契約書で11年8月30日付だった。

 6街区における契約で工事費用は333億4275万円。契約書には「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外(中略)汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」と記されている。石原氏は建物の地下に空洞がある現在の設計については、「一切報告を受けていない」と話しているが、新たに説明が求められそうだ。

 資料を入手した1級建築士の水谷和子氏は「設計期間はこの日まで約1年ほどあったはず。都のだいぶ上の幹部まで情報は上がっていたのでは」と話した。

5858名無しさん:2016/09/22(木) 12:56:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160919/k10010692541000.html
豊洲市場 小池知事「必要なら石原元知事から事情聞く」
9月19日 14時53分
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐって、当時の石原知事が地中にコンクリートの箱を埋める案について発言していたことなどを受け、東京都の小池知事は、必要があれば石原元知事から事情を聞く可能性を示しました。
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、「専門家会議」が敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていた平成20年5月に、当時の石原知事が記者会見で地中にコンクリートの箱を埋め、その上に建物を整備する案について発言していたことがわかっています。
こうしたことについて小池知事は、パラリンピックの閉会式出席のため訪問しているブラジルのリオデジャネイロで、記者団に石原元知事から今後話を聞くかを問われ、「私の出張中にさまざまな調査を進めるよう指示していたので、その結果を見て、必要があればと思う」と述べ、調査の状況に応じて、元知事から直接事情を聞く可能性を示しました。
そのうえで、「食に関する安全性の確保ということと、建設の経緯やコストの面など信頼性に関わることを調査し、深く検討していきたい」と述べ、建設に至った詳しいいきさつを調べる考えを改めて示しました。

http://news.livedoor.com/article/detail/12048240/
石原慎太郎氏「84歳になる年齢の影響」 豊洲「盛り土」の発言ブレで釈明・謝罪
2016年9月21日 19時23分 J-CASTニュース

石原慎太郎・元東京都知事は2016年9月21日、報道各社に文書を送り、築地市場の移転先である豊洲市場の盛り土問題で、自身が知事時代に、一部の敷地で盛り土ではなく、地下空間の利用を提言したとする発言がブレて、混乱していることについて釈明・謝罪した。

当時から10数年がたっていることや高齢を理由に、記憶が薄れ、勘違いの可能性もあり、「無用な混乱を招く恐れがある」として、今後は取材に答えることは控えさせていただくとした。

「だまされた」「都は伏魔殿」から一転
豊洲の盛り土をめぐっては、どういう経緯で盛り土がなされず、地下空間を作ることになったのか、関係者の証言が食い違い、小池百合子知事がプロジェクトチームを設けて事実関係を調べている。また、豊洲市場のコンクリート空間のたまり水からは、微量のヒ素やシアンなども検出され、豊洲への移転自体が宙に浮く事態になっている。

問題が起きてから、石原氏は13日のテレビ番組で、盛り土をしないとの報告を都から受けていたかとの質問に、「だまされた。都の役人は腐っている」と発言し、そうした報告を受けていないと否定した。

しかし、その後、都知事だった2008年5月の定例記者会見で、専門家の発言を紹介しながら、「コンクリートの箱を埋め込む」案を、自ら都側に提案していたことが明らかになった。

これについて、石原氏は15日に報道陣の取材に対して、「専門家じゃないんだから、俺はしてない」などと否定。「役人からそういう情報を聞いたので、取り次いだだけ」と説明し、さらに「東京都は伏魔殿だ」と、都を厳しく批判した。

ところが、石原氏は17日になると、

「元秘書が詳細を覚えていた」
として、コンクリート箱などの地下利用案について、自らが提案したと、訂正。発言のブレが混乱に拍車をかけていた。

「検証」には全面的に協力
石原氏は21日の文書の冒頭で、

「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、誠に申し訳なく思っております」
と謝罪した。それに続けて、この間の一連の取材での発言についての「心境」として、

「十数年というかなりの時間が経過している上、(中略)間もなく84歳になる年齢の影響もあって、たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり、勘違いをしたりすることも考えられます」
と説明。そのうえで、取材にその都度応じることは、

「無用な混乱を招くおそれがあることから、控えさせていただくことにしました」
としている。

そのうえで、豊洲の移転と土壌汚染などの問題は「私個人が自分の知見のみで部下に指示して事にあたることはできない、専門的かつ複雑な問題」とし、都庁の担当職員などに事情を聴けば何があったかは明らかになるとして、都の「検証」には、全面的に協力するとしている。

そして、石原氏が土壌汚染を無視して強引にコンクリートによる地下空間にさせたという一部報道による「指摘」を取り上げ、「そのような事実は断じてありません」と強く否定した。

文書の最後では

「ともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております」
と結んでいる。

5859名無しさん:2016/09/22(木) 14:28:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000124-sph-soci
慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪
スポーツ報知 9月21日(水)16時49分配信

 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)は21日、築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題について、文書で「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と謝罪。ただ、土壌汚染を無視して計画を進めたとの一部報道については「そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません」と否定した。

 文書発表後、石原氏は都内の自宅前で取材に応じ、ブラジルから帰国した小池百合子都知事(64)が面会を求めていることについて「もちろんいつでもお会いしますよ」と応じる姿勢を明らかにした。

 石原氏が発表した文書は以下の通り。

    平成28年9月21日

報道機関各位

       石原慎太郎

 この度は、私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております。

 このところ、多くの報道機関の皆様から取材の依頼を受けておりますので、私の心境を以下のとおり明らかにさせていただきます。

 今般の件は十数年というかなりの時間が経過している上、当時さまざまな重大案件を抱えていたことや、間もなく84歳になる年齢の影響もあって、たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり、勘違いをしたりすることも考えられますので、今後、報道機関の皆様の個別のお問い合わせにその都度お答えすることは、無用な混乱を招くおそれがあることから、控えさせていただくこととしました。

 ただ、今般の件については、当時、卸売市場、建築、交通、土壌汚染、予算等のさまざまな観点で、専門家や関係者の意見を聞きながら、副知事以下の幹部職員や、実務に長けた関係部署の多くの職員たちと協議を重ね、事業の計画を進めていたもので、この事業はとても私個人が自分の知見のみで部下に指示して事に当たることはできない、専門的かつ複雑な問題でありました。それだけに、経過の詳細を思い出してご説明することは難しいものがありますが、幹部職員や担当職員からも事情を聞いていただければ、自ずから何があったのかは明らかになるものと思っております。もとより、私自身も今後事実関係を明らかにする検証を行う場合には全面的に協力するつもりでおります。

 ところで、一部報道によれば、私が土壌汚染を無視して予算と完成時期だけにこだわり強引に今回問題になっている構造にさせたといった指摘がなされているようですが、そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません。

 ともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております。

        以上

       (原文まま)

5860名無しさん:2016/09/22(木) 15:35:42
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160919-00000049-jnn-soci
建物下に盛り土なし工事、石原元知事が契約承認
TBS系(JNN) 9月19日(月)19時21分配信
 豊洲新市場の盛り土問題について、小池知事へ週内に調査結果が報告されます。一方、2011年8月、豊洲新市場の建物の下に盛り土をしない工事の契約がかわされ、石原元知事が承認をしていたことがわかりました。

 「答えない。面倒くさい。同じことだ」

 18日、取材には答えないと話す石原元都知事。その石原元都知事の印鑑が押された工事契約書。タイトルは「豊洲新市場土壌汚染対策工事」。費用は333億4275万円、日付は2011年8月30日です。契約書に記された内容は・・・

 「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外の」
 「盛土」
 「汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」

 新市場の建物以外に盛り土をする、つまり建物の下の盛り土を行わない契約書なのです。

 「私は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ」
Q.下というのは?
 「市場長でしょ」(石原慎太郎元知事 今月15日)

 石原元知事は当初、2008年に市場長から、建物の地下を、盛り土ではなく、コンクリートの箱にする案を提案されたと主張。しかし、当時の市場長が反対に「石原知事から提案された」と主張すると、一転して自らの指示だったことを認めたのです。

Q.2、3聞きたいことが・・・
 「いいんです。同じことを繰り返すつもりはないから」(石原慎太郎元知事 18日)

 結局、この地下コンクリート案は採用されなかったものの、今回、2011年8月に豊洲新市場の建物の地下に盛り土をしない契約書を石原氏が承認していたことがわかりました。資料を入手した一級建築士の水谷和子氏は・・・

 「建設エリア以外については埋め戻すが、建設エリア以内は盛り土をしないということがここに明記されている」(一級建築士 水谷和子氏)

 契約書の日付については・・・

 「平成23年8月30日になっています」
Q.この時点では盛り土はしないと決まっていた?
 「そうです。それがあって、この契約に至ったということ」(一級建築士 水谷和子氏)

 19日、リオパラリンピックの閉会式後に小池知事は石原元都知事について・・・

 「当時のご担当の方の発言ということで、その意味では情報として意味があるのだろうと。私の出張中にこれまでの経緯を調べるように指示していたので、戻り次第、調査結果を知りたいと思っています」(東京都 小池百合子知事)

 新市場の移転に影を落とす地下空間。2009年7月まで市場長だった比留間英人氏によると、自分の任期中に地下を空間とする案はなかったといいます。地下を空間とする基本設計ができたのは2011年6月、そして、同じ年の8月、当時の石原知事が建物の地下に盛り土をしない契約書を承認。この間にどんな経緯があったのか、都は2009年以降の担当職員を中心に聴取を進めています。

 小池知事が直接、石原氏と話すことはあるのでしょうか。

Q.石原さんと話す?
 「結果を見て必要性あればと思うが、まずは結果を見ていきたい」(東京都 小池百合子知事)

 小池知事は、21日にリオから帰国、週内に調査結果の報告を受ける予定です。(19日17:05)
最終更新:9月20日(火)4時24分

5861名無しさん:2016/09/24(土) 15:33:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092300882&g=pol
名称は「希望の塾」=小池都知事の政治塾

 東京都の小池百合子知事は23日、近く設立する自らの政治塾の名称を「希望の塾」とすることを明らかにした。同日夜、都内で記者団に「都民が求めているのは希望ではないかと思うので、『希望の塾』と名前を付けたい」と語った。

 小池氏は「もっと政治を学びたいという方がいるので、しっかりやりたい」と強調。近くホームページに募集要項を掲載するという。小池氏の政治塾をめぐっては、新党結成や来年7月の任期満了に伴う都議選へ布石を打ったともみられている。 
 一方、衆院東京10区補選(10月23日投開票)に自民党公認候補としての出馬が決まった若狭勝衆院議員については「小池個人として応援したい」と述べた。若狭氏は7月の都知事選で、党方針に反して小池氏を応援した。(2016/09/23-20:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092300622&g=pol
加工棟地下にも水=豊洲市場を都議が視察-公明、民進

 東京都の豊洲市場(江東区)で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題を受け、都議会の公明、民進両党は23日、これまで都が公開していなかった2棟の地下空間を視察した。両党によると、管理施設棟の床面は乾いていたが、加工パッケージ棟は深い所で20センチ以上の水がたまっていた。地下空間がある5棟のうち4棟で水が確認された。
 加工棟の室内には、地下空間へ重機を入れるための搬入口(ハッチ)があることも判明。都の職員は「不測の事態に備えるため」と説明したという。 
 また、管理棟の地下空間の床面は、防水加工をした厚さ約50センチのコンクリートが施されていた。水がたまった他の建物に比べ丁寧な施工になっており、両党はなぜこうした違いが生じたのか都に説明を求めている。
 共産党都議団も同日、豊洲市場の2棟を視察。記者会見で加工棟4階の床に大きなひびが入っていることを明らかにした。
 都議会は28日に開会し、小池百合子知事が所信表明する。10月4日に代表質問が行われ、各会派は豊洲市場問題を中心に都を追及する方針だ。(2016/09/23-21:25)

5862名無しさん:2016/09/24(土) 16:17:38
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0923/ym_160923_4797382175.html
離党勧告の区議、小池氏「守るのは私の責任」
読売新聞9月23日(金)22時54分
 小池知事の都知事選出馬に伴う衆院東京10区補欠選挙(10月23日投開票)で自民党の公認候補に決まった若狭勝衆院議員(59)(比例東京)と同様、7月の都知事選で同党の意向に反して小池知事を応援した豊島区と練馬区の区議7人が、同党都連から「離党勧告」を受けた。
 小池知事は「これから(補選を)戦おうという時にこっちは離党勧告、負けた方を応援した人たちは何もなく、都民の感覚では解せない」と都連の対応を批判し、「(知事選で)ついてきてくれた7人を守るのは私の責任だ」と語った。
COPYRIGHT THE YOMIURI SHIMBUN

5863名無しさん:2016/09/24(土) 18:39:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160923/k10010704631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小池都知事 区議7人に離党勧告した自民都連を批判
9月23日 19時33分
東京都の小池知事は、自民党の東京都連が先の都知事選挙でみずからを支援した党所属の区議会議員7人について、来月末までに離党するよう勧告したことについて「都民の感覚からすれば、げせないのではないか」と述べ、都連の対応を批判しました。
先の東京都知事選挙をめぐって自民党は、党の方針に反して小池知事を支援した比例代表東京ブロック選出の若狭勝衆議院議員に対し、二階幹事長が口頭で厳重注意した一方、自民党東京都連は、小池知事を支援した豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について来月末まで離党するよう勧告しました。

これについて小池知事は記者会見で「党本部は二階幹事長をはじめ非常に大人の対応をいただいているが、都連の中でまだもめ事が続くことになると、来月の衆議院の補欠選挙にもマイナスの影響を与えるのではないだろうかと心配する。都民の感覚からすれば、げせないのではないか」と述べ、都連の対応を批判しました。そのうえで「しっかり彼らのことを守っていきたい。それが私の責任だ」と述べ、引き続き7人の区議会議員と連携していく考えを示しました。

5864名無しさん:2016/09/24(土) 20:43:59
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160922-00000048-ann-pol
都連の処分が裏目?“離党勧告”区議、小池塾へ続々
テレビ朝日系(ANN) 9月22日(木)17時58分配信
 自民党都連の厳しい処分が、かえって小池新党への追い風となるかもしれません。都知事選で小池氏を応援したとして、離党勧告を受けた区議らが小池氏の政治団体に次々と参加しています。
最終更新:9月22日(木)20時33分

5865名無しさん:2016/09/24(土) 22:18:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000107-nksports-soci
小池都知事、自身応援した区議は「7人のサムライ」
日刊スポーツ 9月23日(金)16時11分配信

 東京都の小池百合子知事は23日、定例会見で、都知事選で自身を応援した一部の自民党豊島、練馬両区議7人に、党東京都連が離党勧告処分を出したことについて、「私を守ってくれた7人のサムライだ。今度は彼らをしっかり守ることが、私の責任だ」と、明言した。

 同様に都知事選で小池氏を応援した若狭勝衆院議員(59)は、自民党の二階俊博幹事長が口頭の厳重注意処分にとどめ、衆院東京10区補選の自民党公認も決まった。若狭氏、区議たちの「処分格差」が、大きな話題になっている。

 小池氏は、「これから(衆院東京10区補選を)戦おうという時だ。負けた方を応援した人には、何(の処分)もない。都民の感覚からすれば、解せないのではないか」と指摘。「党本部は、二階幹事長、古屋選対委員長が(若狭氏に)非常に、大人の対応をしてもらっている」と、党本部と都連の対応を比較した上で「この問題がまだ続くのかと考えると、選挙(補選)にもマイナスの影響を与えるのではないか」と指摘、都連の対応を疑問視した。

 その上で、今後、区議への処分取り消しなどを求める考えがあるかどうか問われ、「今後、(党側が)どういう形で対応するか見守りたい」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160924-00000054-nksports-soci
小池都知事「七人の侍守る」都連斬り対決姿勢鮮明に
日刊スポーツ 9月24日(土)9時58分配信

 東京都の小池百合子知事(64)は23日、都知事選で自身を応援した自民党区議7人が自民党東京都連から離党勧告されている問題で、「7人のサムライを守ることが、私の責任だ」と明言、対決姿勢をあらためて示した。同日夜、地元の東京・池袋で開かれた会合では、7人の区議、衆院東京10区補選に自民党公認で出馬する若狭勝衆院議員(59)と「チーム百合子」で、久々のそろい踏み。処分は補選の挙党態勢に影響すると、都連を揺さぶった。

 都知事選での小池氏圧勝を支えた「チーム百合子」の主要メンバーが23日夜、小池氏の支援団体が東京・池袋で開いた会合で、久々に顔をそろえた。衆院東京10区補選の党公認が決まったばかりの若狭氏に加え、都知事選で小池氏を応援、都連から離党勧告処分が下った豊島、練馬両区の区議7人も姿を見せた。

 会合で講演した小池氏は都知事選を振り返る中で、7人の「サムライ」と呼び、「7人のサムライたちが汗をかいてくれた。今は冷や汗、脂汗をかいている」と、離党勧告の現状を紹介。その上で「7人のサムライ、ありがとう。みんなの命はしっかり守る。心配しないで」と呼び掛けた。

 若狭氏は、二階俊博幹事長から口頭で厳重注意されただけだが、都連は7人の区議に、党則で定められた8つの処分のうち、2番目に重い離党勧告を通告。党本部と都連で、「処分格差」が生じる事態になった。

 小池氏はこの「処分格差」が、補選にもたらす影響を指摘。「区議7人と(党と)の間に、まだ溝ができているのは事実だが、離党勧告というナイフをグッと突き付けたまま選挙(衆院補選)というのは、戦う環境としてあまりよろしくない」と述べた。安倍晋三首相が「必勝」を命じた、東京10区補選。実動部隊の区議を処分したまま活動させることに疑問を呈し、暗に都連に「翻意」を迫った。

 会の最後には、主催者に促される形で若狭氏、7人の区議と壇上でそろい踏み。小池氏にとって、後継指名した若狭氏を7人のサムライとともに支えるという無言のアピールになった。

 区議7人はすでに、補選での若狭氏への支援に関する協議に入った。一方で、離党勧告の文書も手元に届いた。党内では、若狭氏が補選に勝てば「7人も勝利に貢献した」との理由で、処分は緩和されるとの見方が強い。「厳しい処分は、都連がメンツを守りたいだけ」(党関係者)。小池氏も、見透かしているのかもしれない。【中山知子】

5866名無しさん:2016/09/25(日) 20:16:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092400195&g=pol
盛り土なし、誰が判断?=調査難航の豊洲市場問題-小池知事「都改革の試金石」

 東京都の築地市場(中央区)からの移転を延期した豊洲市場(江東区)の建物の下に土壌汚染対策の盛り土をせず、地下空間を設けていた問題で、都の内部調査が難航している。担当幹部である歴代の中央卸売市場長が都の聞き取りに「地下空間の話は知らなかった」と説明。地下空間への変更を決めた責任者や時期を特定できていない。

 21日に出張先のリオデジャネイロから帰国した小池百合子知事は、事務方から内部調査の報告を受けた。地下空間は、将来新たな汚染が確認された場合を想定した「モニタリング空間」で、設計の過程で造る方針が決まっていたという。施設内には地下に重機を搬入するための入り口が複数設けられていた。
 ただ報告では、(1)いつ、誰が盛り土を地下空間に変えることを決めたのか(2)盛り土を提言した専門家会議になぜ意見を求めなかったのか(3)議会答弁やホームページが事実と違っていたのはなぜか-といった点があいまいなまま。
 豊洲市場の土壌汚染対策をめぐり、都の専門家会議は2008年7月、敷地全体での盛り土実施を提言。しかし、都はこれを無視し、青果や水産卸売場、水産仲卸売場など5施設に地下空間を設置した基本設計書を11年6月にまとめた。

 ただ、業者に基本設計を発注した同年3月の段階では地下空間を利用する案は示されておらず、6月までの3カ月間に設計変更が行われた可能性が浮上している。3月の時点では、盛り土を前提にした「高床式」の建物とする案が軸となっており、当時の中央卸売市場長は取材に「その方が温度管理もできるし、衛生面でそう考えた。これを(地下空間に)変えるという議論はしていない」と説明した。 
 16万人の職員を抱え、知事部局だけで17部局を数える都庁は、地方自治体の枠を超える巨大組織。中央卸売市場だけでも職員が事務系と技術系に、部署が新宿の本庁舎と築地市場内の分室に分かれる。歴代担当部局トップが重大な計画変更を把握していない事態に、小池氏は「無責任体制だ」と厳しく批判。都庁内の情報共有や組織の縦割り構造に大きな問題があるとの認識を示す。
 小池氏は内部調査の最終的な結果を9月中にまとめ、公表する方針。「犯人捜しが目的ではないが、都職員が自律改革できるかどうかの試金石だ」と全容解明へ一歩も引かない姿勢を示している。

◇築地市場移転をめぐる動き
1935年       築地市場開場                    
2001年12月    東京都、豊洲地区への移転方針決定          
  07年 5月    土壌汚染対策検討の専門家会議が初会合        
  08年 5月    石原慎太郎知事、「コンクリートの箱」埋め込み案に言及
      7月    専門家会議、敷地全体の盛り土提言          
      8月    土壌汚染対策の工法検討する技術会議が初会合     
     12月    都、技術会議に「地下水浄化の作業空間必要」と説明  
  11年 3月    都、建物の基本設計発注               
      6月    地下空間設けた基本設計書まとまる          
  14年 2月    豊洲市場の建設着手                 
     10月    土壌汚染対策の工事終了               
  16年 8月31日 小池百合子知事、「11月7日移転」の延期表明    
      9月10日 小池氏、「盛り土が一部未実施」と発表        
        16日 専門家会議の再設置決定               
        17日 都、地下空間たまり水から微量のヒ素など検出と発表
(2016/09/24-16:58)

5867とはずがたり:2016/09/26(月) 01:47:21
慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪
スポーツ報知 9月21日(水)16時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000124-sph-soci&pos=3
慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪
石原慎太郎氏
 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)は21日、築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題について、文書で「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と謝罪。ただ、土壌汚染を無視して計画を進めたとの一部報道については「そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません」と否定した。

5868チバQ:2016/09/27(火) 19:09:43
http://www.sankei.com/region/news/160927/rgn1609270062-n1.html
2016.9.27 07:05更新


処分への対応は補選後に 小池知事、造反区議7人に会合で指示

反応






プッシュ通知


反応







.

PR
.





 小池百合子知事が、都知事選で自民党都連の意向に反して自身を支援し、都連から離党勧告処分を受けた豊島、練馬両区の自民区議7人に対し、衆院東京10区補選の投開票日(10月23日)以降に、処分についての対応を決定すべきだと指示したことが26日、関係者の話で分かった。補選への貢献次第で、区議の処分緩和の可能性が出るとの見方がある都連の動向などを見極めるものとみられる。 (植木裕香子)

                   ◇

 関係者によると25日、小池知事は都内で、造反区議7人と会合を実施。会合で小池知事は、若狭勝衆院議員=比例東京=を補選の公認候補に擁立することをめぐり、都連内から強く反発する声が寄せられたにも関わらず、党本部の意向で公認が決まったことや、都連から離党勧告処分を受けた区議同様、都知事選で小池知事を支援した若狭氏に、党本部が口頭での厳重注意にとどめたことなどに言及。「党本部と都連の対応に差があり、状況は流動的」との見方を示したという。

 そのうえで、区議の処分をめぐっては都連内に「補選での貢献次第で、さらに処分を緩和することもある」との見方があることや、離党勧告処分の文書に「10月末までに離党しなければ除名処分にする」旨が記載されていることをふまえ、小池知事は、処分に対し、7人の区議が態度を決めるタイミングを補選投開票日から10月末までに決定するよう指示したという。関係者は「小池知事は都連の出方を見て判断したいのではないか」と話した。

 小池知事をめぐっては23日の定例会見で、自身を応援し、離党勧告処分を受けた造反区議について「私を守ってくれた、7人の侍と申し上げておりますが、彼らをしっかりと守っていくことが私の責任だと思っております。今後の対応を見守り、方針を決めたいと思っております」などと話していた。

5869チバQ:2016/09/28(水) 00:42:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000135-jij-pol

「信頼損ねた」と陳謝=豊洲問題で都議会に―岸本市場長

時事通信 9月27日(火)19時53分配信



�t



�q




 東京都議会は27日、経済・港湾委員会を開き、都中央卸売市場の岸本良一市場長から築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転を延期した経緯などについて報告を受けた。

 岸本氏は、豊洲市場の主要な建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことについて「説明が事実と異なっていた」と認めた上で、「食の安全安心への不安を抱かせ、都政全体の信頼を損ねたことを心よりおわび申し上げる」と陳謝した。

 今後について岸本氏は「調査に全面的に協力し、早期の原因解明に向け全力で取り組んでいく」と強調。「正確な情報提供を徹底すると共に、職員の意識改革を進め、組織内の連携を再度見直す」と述べた。

5870名無しさん:2016/09/28(水) 21:55:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160927-00000015-jnn-soci
“盛り土問題”で小池知事自ら石原元知事から近くヒアリング
TBS系(JNN) 9月27日(火)4時20分配信
 豊洲新市場の一部で盛り土が行われていなかった問題で、東京都の小池百合子知事が近く元都知事の石原慎太郎氏から直接ヒアリングを行い、事実関係の解明に乗り出すことがわかりました。

 豊洲新市場の一部で盛り土が行われていなかった問題で、これまでの都の調べで石原氏が都知事を務めていた2011年の3月から6月の間に盛り土をしない判断がなされた可能性が高いことが分かっています。

 これについて都の幹部はJNNの取材に対し、先週、石原氏から小池知事サイドに「調査に協力したい」と連絡があったことを認めたうえで、石原氏から近く当時のいきさつについてヒアリングを行うことを明らかにしました。

 小池知事サイドは「石原氏は参考人として事実関係を聞き取る対象だ」と重視していて、知事自らヒアリングを行う方針です。(27日00:14)
最終更新:9月27日(火)6時12分

5871名無しさん:2016/09/29(木) 11:19:29
都議会開幕 新旧ドンを連続直撃
2016.09.28 16:00

9月28日に開会した東京都議会定例会。小池百合子東京都知事(64)への対応が注目される
都議会自民党のトップを、週刊文春が連続直撃した。

10年以上にわたり、自民党東京都連幹事長を務め、“都議会のドン”と言われる内田茂都議(77)は、
小誌記者にこう語った。

――小池さんが、「私の政策は都民ファーストだから、都議会も反対できない」と言っていた。

「はっはっは。一切、(私は)やってないからさ」

――議会前に小池氏ばかりが喋っていますが。

「いやー、やっぱり是々非々でやる以外にない」

――二元代表制だから?

「そうそう」

内田氏の側近で、先日、後継の幹事長に就いた高島直樹都議(66)は次のように語る。

――築地の移転について。

「地下空間については、議会にも報告がなかった。過去の検証をして、当然、頭を下げるべきところが
あれば下げ、都民に理解をえられる努力をすることです」

――移転中止もあり得る?

「いや、それは……これからの課題ですからね。今の築地は既存不適格ですから、衛生上の問題、
狭隘という課題もあります。築地ブランドは重要だと思いますけど、100%豊洲にいかないよ、
という決断を知事がなさるのか、議会がどう考えるのかはちょっと性急には」

――都議会自民党はチェック機能を果たしていなかったのでは。

「否定はできないと思います。残念なことに、当時、民主党さんが第一党の時だった。
私自身も落選中でした。特別委員会の資料や議事録を見ましたが、(空洞が記載された)断面図も
何もなかった。知らなかったから責任はない、とは一切言うつもりはない。ただ、言い訳ではなくて、
情報は性善説で共有化するものだと思っていました。共有化されなければなす術もないし、忸怩たる思いです」

豊洲移転や東京五輪を巡り、さまざまな問題が噴出した東京都。都議会がチェック機能を
果たしてきたのかも、今後検証されることになりそうだ。

外部リンク:shukan.bunshun.jp

5872名無しさん:2016/09/30(金) 18:53:36
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160929/plt16092920460038-n1.html
小池氏vs森氏バトル激化 森氏「見直しするなら大変なことに」 五輪代替地開催を本格検討
 2020年東京五輪・パラリンピック開催費用などを検証する東京都の調査チームは29日、開催費が最大3兆円超となる可能性があるとする独自の試算を公表し、競技会場となる3施設について、建設中止を含めて抜本的に見直す案などを小池百合子知事に報告した。一方、大会組織委員会の森喜朗会長は、徹底抗戦する構えを見せた。

 「客観的、経営的手法の分析で、非常に分かりやすかった。2兆円、3兆円と根拠が分からないままイメージだけが膨らんでいた。大変重い提言だ。競技団体やIOC(国際オリンピック委員会)など、相手のある話だが、(今回が)最後のチェックになる。ベストの解決策を見つけたい」

 小池氏は29日午前10時から、都庁で開かれた都政改革本部で、都特別顧問の上山信一慶応大教授ら調査チームの報告を受け、こう語った。

 報告書は、現状では五輪開催費用が3兆円を超える可能性があると指摘した。そのうえで、都が整備する、ボートとカヌー・スプリント会場「海の森水上競技場」と、バレーボール会場「有明アリーナ」、水泳会場「オリンピック・アクアティクスセンター」の見直しのほか、都や国などの分担のルールを早急に検討すべきだと提言した。

 代替地の候補として、ボートとカヌー・スプリントは宮城県登米市の「長沼ボート場」、バレーボールは横浜市の「パシフィコ横浜」、水泳は江東区の「東京辰巳国際水泳場」などを挙げた。

 興味深いが、小池氏と「犬猿の仲」とされる森氏は黙ってはいない。

 都政改革本部に先立ち、同日午前8時から、文科省内で開かれた東京五輪パラリンピック調整会議(非公開)で、小池氏が見直しの検討を進める考えを示したところ、反論したのだ。

 森氏は会議後、競技会場は競技団体などと約2年間調整して、IOCの承認を得ているなどと記者団に説明し、以下のように続けた。

 「それぞれの施設には作る理由がある。小池氏には『(見直しは)極めて難しい問題だろう』と申し上げた」

 「小池氏の賢明な判断を待ちたい。本当に都が見直しをするなら大変なことになる」

 「小池氏vs森氏」のバトルが激化しそうだ。

5873名無しさん:2016/10/01(土) 12:30:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800055&g=pol
豊洲問題「責任明らかに」=都政改革、決意前面に-小池知事が初の所信表明・都議会

 東京都の小池百合子知事が就任してから初めてとなる都議会定例会が28日、開会した。小池氏は所信表明の冒頭、豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土をせず、地下空間が設けられていた問題について「都民の信頼を失ったと言わざるを得ない」と述べた上で、「責任の所在を明らかにする。原因を探求する義務が私たちにはある」と語った。会期は10月13日まで。

 築地市場(中央区)からの移転が延期となった豊洲市場の問題では、実態解明がどこまで進むかが焦点となる。小池氏は、盛り土をしない方針を決めた経緯などに関する内部調査の報告を9月中に公表する方針。
 都は問題が発覚するまで都議会に事実と異なる説明を続けてきており、各会派は10月4日の代表質問や5日の一般質問で都の対応を厳しく追及する方針だ。6日には、この問題を扱う経済・港湾委員会が予定されている。
 また、小池氏は都政運営に関し「都民全体の利益が最大化すると信じることについて、お互いに議論をぶつけ合う。それが新しい都政における都議会の姿だ」と強調。徹底した情報公開などによる都政改革を進める姿勢を前面に出し、議会に協力を呼び掛けた。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けては「世界中の誰もが記憶に残る大会にしたい。(東日本大震災の)被災地の復興なくして大会の成功はあり得ない」と述べ、「復興五輪」の発信を重視する考えを示した。当初の見込みより大きく膨らんだ施設整備費や開催経費の問題については「国や組織委員会と緊密な連携を図り、説明責任を果たしながら解決方法を見いだすことで都民の理解を得たい」と表明した。 
 定例会には、小池氏が都知事選で「身を切る改革」として公約した知事給与半減のための条例案や、待機児童対策を盛り込んだ総額126億円の今年度補正予算案が提出された。

◇小池都知事の所信表明骨子
 一、豊洲市場問題で都政は都民の信頼失う。責任の所在明らかに
 一、都民の利益の最大化を議論するのが新しい都議会の姿
 一、「都民ファースト」の都政へ徹底した情報公開
 一、東京五輪・パラリンピックを世界中の誰もが記憶に残る大会に
 一、施設整備、開催経費などの問題は国、組織委員会と連携し解決


◇都政をめぐる今後の主な動き
 9月29日 都政改革本部の第2回会合
       (五輪予算調査の中間報告)
       豊洲問題検証のプロジェクトチーム初会合
   30日 豊洲問題の内部調査結果公表?
10月 4日 都議会本会議(代表質問)
    5日 都議会本会議(一般質問)
    6日 都議会経済・港湾委員会
       (豊洲問題を審議)
   13日 都議会閉会
(2016/09/28-20:45)

5874名無しさん:2016/10/01(土) 12:32:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800763&g=pol
宇都宮氏「共感できた」=小池都知事の所信表明に

 小池百合子東京都知事の所信表明演説を傍聴した宇都宮健児元日弁連会長(69)は28日、「公約に掲げたことがより具体的になっていた。全体として共感できることが多かった」と評価した。都議会終了後、報道陣の取材に答えた。
 宇都宮氏は8月、小池知事に築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転延期などを求めた要望書を手渡した。宇都宮氏は「盛り土の問題で高まった都政への不信を払拭(ふっしょく)したいという姿勢はずっと貫いてほしい」と強調。「待機児童や介護施設の問題など都民の生活に焦点を当てた施策を進めて」と注文した。 
 ロック歌手の内田裕也氏(76)も傍聴した。演説の点数は「60点」とし、「声が小さく、いつもの小池百合子らしくなかった」と辛口のコメントをしたが、「期待はしている」とエールを送った。(2016/09/28-18:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900392&g=pol
都チーム見直し案に苦言=萩生田副長官

 萩生田光一官房副長官は29日午前の記者会見で、東京都の調査チームが東京五輪・パラリンピックの3競技施設の大幅な見直しを提案したことについて、「慎重に対応してほしい。トータルで考えないと、目先の施設だけが少し金額が膨らんでいるからやめようということでは問題の解決にならない」と苦言を呈した。「議論は大いに結構だが、現実的な線でさまざまな提言、提案をしていただくよう期待したい」とも語った。 (2016/09/29-12:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092901008&g=pol
都は移転中止検討を=共産

 東京都の豊洲市場地下水モニタリング調査で29日、環境基準を超える有害物質のベンゼンとヒ素が初めて検出されたことについて、共産党都議団は「汚染された地下水により盛り土も再汚染されている可能性がある。都は移転中止に向けた検討を進めるべきだ」とのコメントを出した。都議会民進党も「今回の結果は都の調査が十分であったのかなど、さまざまな疑念を抱くことになった。このような状態では豊洲市場の開場を認めるわけにはいかない」とのコメントを発表した。(2016/09/29-23:32)

5875名無しさん:2016/10/01(土) 14:40:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800845&g=pol
小池知事との対決回避=議員報酬見直しも議論-都議会

 東京都の小池百合子知事は28日の所信表明で、「なれ合いや根回しで事を丸く収めるのではなく、都民の前で決定過程をつまびらかにする」と訴え、議会側にも意識改革を求めた。これに対し各会派は「耳を傾け精進したい」(自民)などとし、当面は対決を回避する構え。知事報酬半減条例案の提出を受け、議員報酬の見直しも議論する方針だ。

 小池氏は所信表明で、「税金を使用する以上、『公僕の精神』が求められる。私利私欲を満たすことがあってはならない」と強調。財政が豊かな都を「巨大な肥満都市東京」と表現し、無駄遣いに切り込む姿勢を打ち出した。
 これに対し小池氏との緊張関係が取り沙汰される都議会自民党の高木啓幹事長は本会議後、「都議会の議論が密室とは思っていない」と指摘しつつ、「協力できるところは協力させてもらう」と述べた。
 小池氏が提出した知事報酬半減条例案についても各会派は反対しない姿勢だ。都議会公明党の東村邦浩幹事長は「誤解もある。退職金を含めたトータルでは(半減しても)知事の方が高い」とした上で、主要会派による「議会の在り方検討会」で議員報酬の見直しを議論する考えを明らかにした。
 一方、共産党都議団の大山とも子幹事長は築地市場の移転に関し「わが党としては、中止を含め最良の選択を求めたい」と注文を付けた。(2016/09/28-20:20)

5876名無しさん:2016/10/02(日) 01:47:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016093000345&g=pol
責任者、特定できず=豊洲盛り土問題の調査-東京都

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要な建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題で、都が、地下空間の設置を決めた時期や責任者を特定できなかったとする調査報告書をまとめたことが30日、関係者への取材で分かった。報告書は、小池百合子知事が同日午後の定例記者会見で公表する予定だ。

 調査では、豊洲市場を所管する都中央卸売市場の職員や幹部、OBへの聞き取りを実施。専門家会議が2008年7月に敷地全体で盛り土を行うよう提言したのを受け、土壌汚染対策担当部署は盛り土を行う方針だったが、施設建設担当部署が関与するうちに、土壌汚染が再確認された場合に備えて重機で作業するためのスペースとして地下空間を設ける設計になったという。
 歴代の市場長ら幹部は「地下空間の存在を知らなかった」と話しており、報告書では組織内の情報共有が十分でなかったと指摘した。一方で、地下空間の設置を決めた具体的な日時や責任者を特定することはできなかった。 
 小池知事は報告書を「都政全体の在り方の試金石」と位置付けており、責任の所在があいまいなまま決着させず、再調査を行う可能性もある。(2016/09/30-11:07)

5877名無しさん:2016/10/02(日) 10:07:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700941&g=pol
小池都知事「入札も調査」=豊洲市場の建設費増大で

 東京都の小池百合子知事は27日、NHKの番組に出演し、豊洲市場(江東区)の建設費が増大したことについて「入札の在り方も調査する」と述べ、入札の経緯を調べる考えを示した。市場をめぐる一連の問題で職員の意思疎通が不十分だったとして、情報共有を強化するための会議を新設することも明らかにした。
 小池知事は番組の中で「都は非常に豊かな財政であるがゆえに、お金の使い方が賢いとは言えない。入札の在り方も適切だったのか調査する」と強調した。
 豊洲市場の建設費は当初計画の3倍近い2752億円に増大。経緯が不透明と指摘されているが、都はこれまで「資材や人件費の高騰」を理由に挙げていた。
 また小池知事は、豊洲市場問題の検証を通じ、「安全面の確認と都のガバナンスの問題を同時に考えて、東京大改革の試金石として改善策につなげたい」と語った。情報共有の強化に向け新設する会議については「政府の閣議のようなものにしたい」と述べ、各局の幹部が定期的に集まる機会をつくる意向を示した。 (2016/09/27-23:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700792&g=pol
区議除名なら自民離党も=若狭氏、都連対応を批判

 衆院東京10区補選(10月23日投開票)に自民党公認で立候補する若狭勝衆院議員(比例東京)は27日、党東京都連が都知事選で小池百合子氏を支援した豊島区と練馬区の区議7人を離党勧告処分としたことについて、「即刻撤回してもらいたい」と求めた。7人が離党に応ぜず除名された場合は「自民党の衆院議員を続けることは多分できない」とも語り、離党も辞さない構えを示した。 

 若狭氏は同日、安倍晋三首相(党総裁)から公認証を受け取った。この後、衆院議員会館で記者団に「小池知事は処分を受けず、私は口頭による厳重注意処分で終わった。区議の処分は極めてバランスを失している」と述べ、都連の対応を批判した。(2016/09/27-18:57)

5878名無しさん:2016/10/02(日) 11:01:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160923-00000098-sasahi-pol
ワイドショーの視聴率が2%上がる小池百合子都知事 最近身の危険を感じてる?〈週刊朝日〉
dot. 9月26日(月)11時30分配信

 都知事選から1カ月あまり。精力的な活動で、一挙手一投足がマスコミに報じられる小池百合子東京都知事。作家・林真理子さんとの対談で、都の職員に驚かれる働きぶりや、都知事選の当確裏話をしてくれた。

*  *  * 
林:このごろ、都知事の動向が連日ワイドショーに取り上げられて、すごいですね。

小池:視聴率が2%上がるんですって。制作費の削減にもなるし、一石二鳥。それで悪口言ってるんだから(笑)。

林:悪口なんて、ほとんど聞きませんよ。今、都庁には週に何日ぐらいいらっしゃるんですか。

小池:これまでにない都知事の働きのようですよ。「毎日いる」ってびっくりされてるから(笑)。

林:石原(慎太郎)都知事の登庁は、週に2、3回ぐらいだったそうですね。「それってあり?」という感じ。

小池:舛添(要一)さんもけっこう毎日行っていて、「都知事って毎日来る人なんだ」と思われたみたい。さらに私はムチャクチャ仕事をするので、みんなびっくりしてます。「いないほうがいい」と思われてるかもしれないけど(笑)。

林:知事報酬を半分にする条例案を出すそうですが、今、月額145万円(年収は2896万円)とかですよね。半分はちょっと少ないんじゃないですか。

小池:これは気合の問題で、「身を切る覚悟をしてまっせ」ということなんです。これからあちこち切っていきますから。

林:切っていくんですか。都庁の職員や都議会議員のお給料を?

小池:職員のお給料を下げるのはデフレ脱却に逆行しますし、議員の給与は都議会が決めることですが、私の気合をどこまで感じるかですね。

林:あとはどこを切るおつもりなんですか?

小池:たとえばオリンピック、パラリンピックの予算ですね。

林:ああ。ボートやカヌーの競技場(海の森水上競技場)は、もともとの予算(69億円)の7倍になってるんですよね。橋を撤去するだけで38億円もかかるとか。それで巨額の利益を得る人たちもいるわけですから、身の危険を感じたりすることないですか。

5879名無しさん:2016/10/02(日) 11:02:43
>>5878

小池:ありますね。2020年に生きていたいと思います(笑)。私は都知事選に出たときから、崖から飛び降りた覚悟でいるので、それも織り込み済みです。

林:カッコいい。都知事選では「あと出しジャンケンがいちばん得」とか言われているなか、真っ先に出馬表明したじゃないですか。あれでみんなの心をつかんだと思いますよ。

小池:モタモタしてるのがあんまり好きじゃないしね。

林:開票時刻の午後8時にテレビを見たらすぐに当確が出て、びっくりしましたよ。

小池:私は「8時ちょうどのあずさ2号」と言っていたんですけど、実は「ほぼ8時に(当確を)出します」ということを数日前にマスコミの方から聞いてたんです。

林:えっ、そんなことがあるんですか。

小池:最近、期日前投票が増えていて、投票し終わった人を捕まえて調査をするからずいぶん早くわかるんです。でも、そんなことを聞いたら気が抜けちゃいますから、私自身は最後まで打ち消してましたし、事務所の人間にも言いませんでした。NHKは「真田丸」の放送時間を早めて、8時ちょうどから開票特番をやりましたが、視聴率が20%だったそうですよ。「真田丸」を見逃した方には申し訳ないですが。

(構成/編集部・野村美絵)

※週刊朝日 2016年9月30日号より抜粋

5880名無しさん:2016/10/02(日) 11:15:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160930-00010000-jindepth-pol
直ちに小池新党はない 若狭勝衆議院議員インタビュー
Japan In-depth 9月30日(金)8時2分配信

安倍)7名の区議が除名されればご自身離党も、と仰ったと報道されていますが、何か党側から言ってきていますか。
若狭氏)新聞がかなり大きく「離党も」と書いているので、一人歩きしている感じがあります。あくまで10月30日までに離党届を出さなくて、都連における除名処分が執行されるのであれば、という条件付のものですし、恐らく自民党本部と都連の方できちんとした対応をしてくれるものと私は強く期待していますので。

安倍)若狭さんが党の公認になるのに問題はなかったわけですよね。その中で区議7人の話が出て、ちぐはぐだなと思いました。党本部の都連に対するグリップが効いていないということではないでしょうか。

若狭氏)東京都連は確かに普通の県連に比べると特殊性があると思います。それはある意味東京都の財政も豊かで、国会議員にお願いして東京都の色んな政策を実現していくということをする必要がない。他の県は財政的にゆとりがないので国会議員にお願いして、予算付けも含め力になってもらうということで国会議員に対しての尊重とかリスペクトとかがあると思います。都連に関してはそのようなことがない。都議会議員が大きな力を持っている(ということが)背景にはあるんだろうと思います。

安倍)だからこそ都連も独自路線を貫いてきたということもあるのでしょうが、党本部からしてみたら困ったなということはあるのでは?

若狭氏)自民党の組織としてやっているので最後の決断を迫られるときは党本部が指導力を発揮することがあると思いますが、そこまで最終的な局面に至ることがないので、結果的には都連が本部とは違うことをやって、それがそのまま流れていく形が皆さんには見えてしまうということだと思います。都連の決めたことを尊重する、都連の決めたことに介入しない、ということは事実上あると思います。

まず何よりも、10月23日の東京10区の補選において皆が一致して若狭を応援して当選させたということをふまえ、都連においてきちんと今回の区議の処分について考えてくれるということを大いに期待しています。自民党本部の二階幹事長が「打ち方止め」といったわけですから、自民党本部と都連との動きはスタンスが違うというのは感じています。最終的には党本部も含めしっかりサポートしてくれるという思いはあります。

安倍)では区議さんたちは除名にならないということでしょうか。

若狭氏)最終的にはどういう経路をたどるかは別として除名にはならないと私は強く期待しております。

安倍)そのような意味で若狭さんは早めにけん制球を投げたという恰好になっているわけですね。ところで、以前都連との仲介役にはならないとおっしゃっていましたね?

若狭氏)都連との仲介役という点ですが、そもそも、国と東京都の橋渡し・連携というものには、私においても、これまでの都知事選をふくめ、東京都出身の国会議員であるということもふまえて、東京都との連携、特にオリンピック・パラリンピックというビックイベントで東京都がホストシティではあるけれど、他方、国においても大きなイベントですのでその連携が必要となってくると思います。

そこにおいては私が適任だと思います。都知事選で戦ってきた小池さんのことも良くわかりますし、大いに力を尽くしたいと思います。仲介役という言葉がダーティーな言葉に聞こえてしまいますが、水面下で手を握るとか、手を握らせるとか、そういう意味合いはないということで、仲介役にならないと言ったものです。

5881名無しさん:2016/10/02(日) 11:16:15
>>5880

安倍)都政との関わり合いは今後どのように考えていますか。

若狭氏)東京10区の衆議院議員という立場では、消滅可能性都市の豊島区と言われていますが、少子化という日本の大きな問題に絡むテーマですから、人口減をどうして克服していくのかが大きなフィールドになると思います。

安倍)小池都政がかかわっている新市場の問題、オリンピック・パラリンピックの問題とはどう関わっていきますか。

若狭氏)新市場の問題は農林水産省の認可が必要になり、その意味では、国の問題でもあると思います。豊洲も築地も日本で一番注目される市場なので、衆議院が持っているひとつの国政調査権の前提として、私が色んな調査をしてコミットしていくのはあると思います。

安倍)豊洲の問題も次から次へとでてきますが、都民として見ていると、地下空間が何故かできている。誰が責任者かわからない。しかし、いくら犯人探しをしても都の中で探しているので出てくるわけがないと思います。そうすると小池都知事が言っている真の情報公開、真の透明性からは遠くなってしまうので、いくら調査チームを作っても結局何も出てこない。となると余計失望感が出ます。そこで何か若狭さんができることはあるのでしょうか。

若狭氏)結論から行くと衆議院議員だと兼職規定に引っかかるので、東京都の顧問にはなれません。僕は副知事とか東京都の顧問になったとしたら自負心として相当な切込みはできるという思いはあります。残念ながらそれができないので側方支援的なものにとどまってしまいますが、小池知事は相当とことんやると思います。調査は一応しましたと形だけで終わることはないと思います。アプローチとして事実・真相解明に向けての勢いをもってやると思いますので、お茶を濁して終わる、最初から結論ありきのような調査を行うことは全くないと思います。

安倍)改革本部のスタッフと、オフィシャルではないにしても何か連携はなさっていますか。

若狭氏)東京都の顧問でもないので、東京都の情報が外部の人間に漏れるというかたちの批判を浴びてしまうとよくないので、そのあたりは充分留意しながら、私はあくまで公表されているデータをふまえて自分なりにいうと分析してここはこうではないか、ということは告げたりはしています。

安倍)利権の追及は外から見ていて何か感想はありますか。

若狭氏)これまでは小池知事がブラックボックスと選挙戦の時に言っていましたが、ブラックボックスは相当存在すると、知事選後にこの2か月ぐらいの間によりいっそう強く感じています。

安倍)以前特捜にいた感覚からすると利権のにおいがする案件ははっきりある、と以前おっしゃっていましたが

若狭氏)刑事事件に発展して解明できるかというと、特捜部でやるときも同じような案件が何百件あったとしてもその中の一件という確率です。証拠の壁が厚いので特捜部であったとしてもそんな確率だとすれば、強制権限がない都の調査においては限界があるということは紛れもなくあると思います。今後どれくらい解明できるかは別ですが、少なくとも感覚的には、これまで利権によって色んなものが決められてきたようには見えます。

安倍)若狭さんは自民党都連のメンバーで、都連の動き俯瞰して見ていらっしゃいます。知事と議会とのガチンコにはならないのではないかと思いますがどう見ていますか。

若狭氏)少なくても今小池知事が訴えていることはある意味正論だと思います。

色んな情報公開をして、透明化して都民ファーストのもとで都政をやっていくというでは正論を述べていると思うので、正論を述べている事に対して自民党都議会が異を唱えるかというと、都民有権者の感覚からするとどうみても小池さんの方が正論を言っていて、それに感情的に異を唱えているんじゃないかと見える恐れが強いと思います。

都議会自民党が当初思っていたよりは対抗的な感じで出てくるとは思えません。

5882名無しさん:2016/10/02(日) 11:16:29
>>5881

安倍)マスコミが大好きな新党ができて、刺客を送り込んでなどという議論をいう人もいますが、そういうふうにはならないのかなと思いますが。

若狭氏)来年の夏の都議選で大事なことは議会である以上は小池知事を理解してくれる人の議員がどの程度多くなるかは小池知事においても大きな関心事だとあると思います。新党とは作ることによって都議会の構成を大きく変えることができるということであれば小池新党を作る必要性を抱かれることはあると思います。しかし、逆に新党を作ると自民党の中で小池さんの主張を正論だと思う人が、自民党を出て新党に加わるというのが躊躇する人が出てくると思います。だとすると作らなくて都議会自民党でこれから小池知事のことをきちんと支えていこうという人が仮にいるんだとすれば、ソフトな柔軟な形で都議会の構成を小池支持派で増やしていくということも選択肢じゃないかと思います。

結論は都議会で小池支持者を増やすことは間違いないと思います。政治家である以上都政で小池知事が自分の政策を実現しようと思っている時には都議会の支援者、支持者を増やすことは間違いなくあると思います。その目的に向かってどういうアプローチが望ましいのかという判断はされると思います。その時に小池新党がいいとされる場合もありますし、小池新党ではなくてもう少し形はないけれど小池さんを支援してくれる人が都議会の中に多くいるということでもその目的が達成できると思います。今直ちに小池新党だとかという話は判断しにくいと思います。

安倍)そのタイミングはいつ頃でしょうか。

若狭氏)28日から始まった都議会が対決姿勢を鮮明にしてくるとなると小池新党の方に動いていく可能性が多くなったと思いましたが、今のところ、自民党が、今回の都議会において対決姿勢を示すということはないのではないかと思われます。

来年の都議選までは都議会自民党はそんなに対決姿勢は示さないのではないかと僕は思います。対決姿勢を表せばすぐに小池新党になっていくと思いますが、そうでなければ自民党の中での小池さんを支援する人が出てくるのであれば、小池新党を作る必要もないという動きになることも充分あると思います。

いずれにしてもどちらかわからないので、政治塾「希望の塾」というのを立ち上げる、政治の原点を皆と学びましょう、党派を超えて色んな人と。将来小池新党の人材の発掘、供給源としてなりうると思います。仮に小池新党としてやるとしても都議選の近くになってからという可能性があるのではないでしょうか。

色んな候補者の中からの選定は12月ぐらいまでには詰めておかないと間に合わないと思います。一回はムーブメントで当選できたとしても、いい人を選ばないと次の時にはその人の色々な問題点とかが表面化して足を引っ張るという形になるのでだめになってしまう、それが一番怖いと思います。

安倍)都知事給料半減の条例化は議会通ると思いますが、都議会議員の給料はどうなるのかという話が出ていますね。

若狭氏)都議会議員の報酬を(都知事選の)公約にうたおうかということも一つあったのかもしれませんが、知事だけの話にした方が話は流れていくけど、都議会議員の報酬というと抵抗があるというか、スムーズにいかない、知事の給料削減という案も通らなくなるということが総合的に考えられると思います。都議会が決めることを知事が指揮したり指示したりすることはできないので、有権者がどう思うのかの問題、有権者に委ねるかたちになっていくと思います。

安倍)都民の世論がどうなっていくかということでしょうか。

若狭氏)都知事からすると自分の給料削減は自分の身を切るという姿勢を明確にするスタンスになりますが、都議会議員の給料を削減するというのは、知事の政策だとは思えないです。

5883名無しさん:2016/10/02(日) 11:16:39
>>5882

安倍)豊洲は最終的には移転すべきとおっしゃいましたが、安全性が第一で空洞があろうがなかろうが、きちんと対策を施したうえでちゃんと改良して移転すべきということでしょうか。

若狭氏)もともと延期したのは9回モニタリング検査をして1月の中旬に結果が出て安全性がきちんと確認できてから移転しましょうというところが始まりでした。そのスタンスは引き続きあります。

そこに地下空間の話が出てきて話が複雑化しましたが、生鮮食品を扱うという特殊性をかんがみて、安全というのは一番大事だというのは一貫して変わらない話です。安全性が確保されれば、予定通り移転をするというのがあるべき姿だと私は思います。

安倍)最後に若狭さんが気にしているテロ基本法、引き続きこの問題については取り組まれるということでしょうか。

若狭氏)まず、遠藤前大臣にはサイバーセキュリティの問題を話として持ち込みました。遠藤大臣は、大臣が代わる前に予算はつけるという話にしてくれました。

他方、テロについてはオリンピック・パラリンピックの際に大規模テロが起きると華々しいオリンピック・パラリンピック台無しになるどころではない、さらに、そこにたくさんの死傷者が出てしまうと、いわば地獄絵になってしまう。元々は諸外国から日本のテロ対策というのは整備が進んでいない(と指摘されていた)、警察庁も平成16年の段階でテロ対策推進要項というのを出していますが、そこにこのまま法整備がなされないままだと日本はテロ対策のループホール(抜け穴)だと世界から言われてしまう。と記載されています。テロ資金関係の法律は若干作られていますが、もっと抜本的なテロ対策のそのもの法の整備は12年経っても全くされていません。

これから4年後のオリンピック・パラリンピックまでにそのまま何もつくられないままいって、実際大規模テロがなされてしまうと恐らく世界的に日本は批判の嵐になってしまうと思います。日本の対応というのは全くなされていない。基本的な考えが欠如していると批判されると思います。逆にいうと是が非でも法整備をきちんとやっておかなくてはいけないと思います。

諸外国アメリカ、イギリス、フランスのテロ対策を一覧表にしていて見てみると、おもしろいです。9.11を受けた後はアメリカも愛国者法といって強いテロ対策法ができます。だんだん9.11から時が立つと、人権の問題があるので少し緩やかになっていきます。テロがまた起きるとまた強くするというバイオリズム的な相関関係があります。人権の問題も絡むので仕方ないと思うのですが、共産党の皆さんを含め、それだけでも反対だという人が出てくると思いますが、とりあえず時限立法でオリンピック・パラリンピックまではテロを防ぐための法整備で法律ぐらいは作っておかないと批判の嵐になってしまうと思います。

諸外国もこうやって変わっていくので、日本も(テロ対策の感度を)高めておいて、終わったら平時に戻るという発想を導入することによって反対ありきの人達に対してもなんとかしましょうということで時限立法に賛成してもらえないかなと思っています。直前にできても遅いので、デットラインは来年の夏ぐらいだと思います。

安倍)是非それは取り組んで欲しいと思います。


(このインタビューは2016年9月28日に都内で行ったものです)

安倍宏行(Japan In-depth 編集長・ジャーナリスト)

5884名無しさん:2016/10/02(日) 17:32:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160927-00000013-nnn-soci
築地跡地 五輪で“車両基地”にする計画
日本テレビ系(NNN) 9月27日(火)6時16分配信
 築地市場跡地のオリンピックでの使い方について、組織委員会の森会長が、5000台規模の駐車場などに使用する計画であることを明らかにした。

 東京五輪組織委員会・森喜朗会長「(築地市場の)跡地を実は駐車場に使う予定なんです。5000台とめられる所がいるんです。そのためにどけというのかと、また変に言われるけど、そうではなくて、当時の東京都の皆さんが決められたこと、それに伴って僕ら計画を進めている」

 森会長は、26日夜のBS日テレの番組『深層NEWS』で、築地市場の跡地を、選手や関係者などが乗る約5000台の車両が駐車し、運転手が休憩や待機をする車両基地にする計画であることを明らかにした。

 また、大会の暑さ対策として、時計を進めるサマータイムを2時間、導入することや、交通対策として、自転車ロードレースなど道路を長時間使う種目の開催日を休日にする案があり、実現には法整備をする必要があると述べ、準備には時間がないと懸念を示した。

5885とはずがたり:2016/10/03(月) 13:25:24
少なくとも内田への刺客出せなかったら小池劇場終わりと迄は行かないだろうけど,一寸政治に詳しい者なら終わり認定だよな〜。

小池知事、ドン内田への刺客を構想? 政治塾発足で 謎多き豊洲の疑問
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161003/DailyShincho_512884.html
デイリー新潮 2016年10月3日 05時59分 (2016年10月3日 13時11分 更新)

 小池知事が初めて新党について言及したのは8月10日。都知事選で彼女を支援した都議や区議ら約70人が都内で開いた会合に出席する前後、新党結成を「選択肢の一つ」として考えていることを明かしたのだ。

「その会合の最中、小池さんは参加した議員を“同志”と呼んで一体感を演出していました」

 そう語るのは、全国紙の政治部記者である。

「また、その場で小池さんはこんな発言もしている。“最近の世論調査では、(私への支持は)自民党支持者が一番高く、83%の支持を頂戴している。これは、絶対に後戻りは許さん、という意味”。自民党東京都連を意識し、挑発した発言であるのは間違いない」

 さらに、9月15日、リオに旅立つ直前には、

「多くの人から『都知事選で政治に関心を持った』『いろいろ学びたい』という声を受け、政治塾を発足したい」


都議会のドン、内田茂氏
 そう表明したのだが、これについてさる都議は、

「この塾の目的の一つは候補者の発掘。来年の都議選などに出たいという人を候補者として育成していく」

 と、話す。つまりは、新党結成の準備を本格化させる、ということなのだろう。

「現在、東京都議は定数127人のうち、自民党が60人、公明党が23人、合わせて83人もいる。小池さんとしては来年の都議選でその数を何とか減らしたいと考えており、それを実現するために新党を結成することは十分にあり得る」

 と、先の政治部記者。

「また、都議選の際にはドンの内田茂都議や新たに都連幹事長となった高島直樹都議の地元に刺客の候補者を立てるという構想もある、と小池さんの周辺は語っています」

 なるほど、政治塾発足は来年の「小池劇場」第2幕のための布石だったのか。

「特集 地下に溜まった怪しい強アルカリ水! ピラミッドより謎多き豊洲の巨大建造物! 意味不明が多すぎる『豊洲のパンドラ』20の疑問」より

「週刊新潮」2016年9月29日号 掲載

5886チバQ:2016/10/04(火) 19:19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000069-mai-soci

<都議会>「豊洲問題」追及へ…矛先、知事より当局

毎日新聞 10月3日(月)21時11分配信
定例会見で築地市場移転問題について説明する小池百合子都知事=都庁で2016年9月30日、内藤絵美撮影


 ◇4日に代表質問

 東京都の小池百合子知事は4日、就任後初めての都議会代表質問に臨む。5日には一般質問も行われるが、各会派は豊洲市場(江東区)の「盛り土問題」を追及する構えで、矛先は自己検証報告書で盛り土がされなかった経緯を不明とした都当局に向けられる見通しだ。ただ、2020年東京五輪・パラリンピックについては小池知事が設置した調査チームが一部の競技会場変更などを提言しており、知事への反発の火種はくすぶっている。【林田七恵、川畑さおり、柳澤一男】

【写真】盛り土がされていない地下

 報告書は「段階的に『盛り土なし』が決まった」とし、担当部局の中央卸売市場トップの歴代市場長らに責任を求めなかった。個人の判断ではなく、組織内の連携不足や情報共有の欠如が問題の根幹と結論付けた。

 11年9月に地下空間設置を機関決定した後も、建物建設を進める建設担当が土壌汚染対策を担う土木担当に伝えず、土木担当が議会答弁で「盛り土はある」と繰り返したことも問題視した。

 都議会に虚偽の説明をしていたことになり、都議会公明党は「間違った答弁をしてきた反省と原因究明を求める」との姿勢を見せる。都議会自民党も「縦割り、無責任のそしりは免れない」と都側に詳細な説明を求める意向を示した。6日には経済・港湾委員会で集中審議が開かれるが、共産党都議団は「検証は不十分」として強い調査権限を持つ百条委員会の設置を訴えている。

 一方で、都政改革本部「五輪・パラリンピック調査チーム」が、ボートなど3会場の見直しや都内に設ける仮設施設の整備費(最大1500億円)について、大会組織委員会が負担するとの従来方針を転換して都が負担すべきだと提言したことには、警戒感を示す。

 都議会民進党の幹部は「選手や関係者に会場変更の是非を聞いたのか。私は反対意見が多いと聞いている」と疑問を呈し、知事の説明が不十分であれば追及する構えだ。

 自民議員は「これまで協議を積み重ねたのに都の都合で会場を変えるのか」と強い不快感を示すが、定例会で追及するかどうかは明言を避けた。公明幹部も「知事が調査チームの報告だけに基づき判断するようではいけない」とくぎを刺すものの、定例会に臨む態度については言及しなかった。

5887チバQ:2016/10/04(火) 22:38:04
http://www.hochi.co.jp/topics/20161004-OHT1T50055.html
この写真でも「曲がってない」? 豊洲市場の柱はどうなってるのか?
2016年10月4日6時0分 スポーツ報知
渡部区議が撮影したとする豊洲市場内の写真。左の柱が「ゆがんでいる」と指摘しているが、都は「レンズの問題」と否定している(渡部区議提供)
渡部区議が撮影したとする豊洲市場内の写真。左の柱が「ゆがんでいる」と指摘しているが、都は「レンズの問題」と否定している(渡部区議提供)

 2日に放送されたフジテレビ系「新報道2001」が、議員から提供された写真を根拠として東京・豊洲市場(江東区)の柱がゆがんでいると報道したことについて、東京都は3日、「2日に問題ないことを確認した。柱がゆがんでいる事実はない」と報道内容を否定した。

 番組では、中央区の渡部恵子区議(51)から提供された豊洲市場にある加工パッケージ棟4階の写真を放送。ナレーションは「左の柱が傾いているように見える。目の錯覚か」とし、司会者は「豊洲の地下盛り土問題以外にも問題があるのでは、と疑ってしまうような写真を今回入手した」と説明。市場周辺が地盤沈下している可能性があるとする根拠の1つとしている。

 渡部区議によると、9月23日午後、加工パッケージ棟に都職員や都議らとともに入り、4階の床部分を中心に数十枚の写真を撮影。その後、写真を確認したところ「柱がゆがんでいるのに気づいた」という。自身のタブレット端末で撮影したとし、「写真の加工はしていない」としている。

 フジテレビは提供された写真に疑義が生じている問題について、「カメラのレンズによる可能性があるという点は放送中、VTRやスタジオで説明していますが、東京都は否定しており、番組で改めて事実関係を検証したいと考えております」と回答した。

5888チバQ:2016/10/06(木) 16:11:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000080-nksports-soci

マック赤坂氏、連日傍聴席から小池都知事に呼び掛け

日刊スポーツ 10月5日(水)15時18分配信
 東京都議会は5日、各会派の16議員による一般質問が行われた。

 今年7月の都知事選に出馬し、落選したマック赤坂氏が4日の代表質問に続いて、再び議会の傍聴に訪れた。マック氏は、質疑が始まる直前、いきなり立ち上がり、小池百合子知事に向かって「マック赤坂です。小池都知事、この都庁にはびこる役人天国を、即刻廃止してください」と発言した。

【写真】都議会一般質問で答弁する小池百合子都知事

 傍聴者の一部からは拍手が起きた。マック氏は警備担当者に注意されながら、その後も傍聴を続けた。

 マック氏は4日にも、小池氏が都知事選出馬前に条件付きで公約した都議会の冒頭解散を実行するよう、大声で呼び掛けていた。

5889チバQ:2016/10/06(木) 17:26:45
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1610060002.html
小池知事、ドン一派を分断 都議選にらみ“小池接近”議員も

16:45

 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党との対立構図が明確になった。代表質問と一般質問が4、5両日行われたが、自民党側は「知事の側こそブラックボックスだ!」などと敵意をあらわにしたのだ。これまで守勢に回っていたドン一派が形勢逆転を狙ったのか。小池氏は冷静に答弁しながら、時代錯誤といえる最大会派の政治感覚をあぶり出し、ドン一派分断を仕掛けた。

 国民的関心事となった都議会では5日、前日の代表質問に続き、一般質問が行われる。豊洲新市場(江東区)の「盛り土」未実施問題や、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費圧縮問題、小池氏の給与半減条例案などが審議される。

 ある都議会関係者は「都議会自民党内には『小池氏には質問せず、事務方に答弁させる』という作戦もあるようだ。ワイドショーの生中継が入るなか、小池氏を目立たせないためではないか」と語った。

 メラメラとした敵愾(てきがい)心を感じるが、4日の代表質問では、驚くべき質問が飛びだした。

 ドン・内田氏に近い都議会自民党の高木啓幹事長は「知事選期間中に『都議会はブラックボックス』と批判したが、その真意は」「むしろ、私は知事の方こそ、都議会や都民に見えずに意思決定が行われるブラックボックスと感じている」と言い放ったのだ。

 事実上の宣戦布告といえ、満席の傍聴席がどよめいた。高木氏は静かな口調ながら、さらに批判を続けた。

 小池氏の政治手法を「都議会に何の報告もなく、マスコミを通じて重要案件が知事の思いのみによって既成事実化していく」「議会軽視」「二元代表制の根幹に関わる」などと断じ、自分たちの目指す改革について「目に見えない形で穏やかに進行させる配慮である」と語ったのだ。

 7月の都知事選を受け、今こそ「開かれた都政」「開かれた都議会」が求められているのに、「目に見えない形で進行させる…」とは、最大会派・自民党はどういう政治感覚をしているのか。「暗黒都政」の復活を願った、一種の「開き直り」なのか。

 74分間も、一方的な批判や改革論を聞かされた小池氏だが、防衛相や環境相を歴任しただけに場数が違う。落ち着いた表情で答弁席に向かい、まずブラックボックス発言について、以下のように答弁した。

 「日本流の根回しをはじめ、日本の政治風土においては往々にして主権者の目に届かないところで、ある種の力学が働きがちだ。そのため、一般の都民の目線では見えづらいところが間々あるということを表現した」

 さらに、小池氏は「議会軽視」と指摘された自身の政治手法や、都議会自民党の目指すという「目に見えない形で穏やかに進行させる配慮」について、こう語った。

 「今後、私が先頭に立って都庁組織が抱える問題を正面から見据え、常に自律的に改革を行うことができる組織に変えていく。都政の『見える化』を進めることで『都民ファースト』を実感し、信頼できる都政を作り上げていく。そのためにも、都議会のご協力をお願いしたい」

 諭すような穏やかな答弁だったが、内心、あきれ果てたのではないか。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「高木氏の質問は、完全にピントがずれている。小池氏は、都民や国民の『都政への信頼を取り戻してほしい』という気持ちに応えている。小池氏へのブラックボックス批判など的外れだ。彼らは世論の要請に応える気がないのか。都議会自民党は相当、病んでいると感じた」と語った。

 現に、報道各社の世論調査では、小池氏の仕事ぶりを約8割が「支持する」と答える。ドン一派は何を狙っているのか。

 都議会自民党の中堅都議は「今は『小池氏を相手にしない』という方針だ。高木氏の質問も、ドン・内田氏が目を通したものではなく、高木氏自身が書いたものだろう。都知事選の影響が尾を引いており、各都議が選挙区事情を抱えている。小池氏に逆襲するタイミングを虎視眈々と狙いながら、『思い思い個別に攻めろ』という指令が出ているようだ」と明かす。

 ただ、都議の中には、来年夏の都議選を見据えて、国民的人気の高い小池氏に接近しようという動きもある。

 前出の都議会関係者は「小池氏は当然、こうした動向をつかんでいる。代表質問の答弁で『都議会のご協力をお願いしたい』と語ったのは、『東京大改革に協力するなら、連携できるわよ』というメッセージだろう。最大会派を分断する狙いだ」と語っている。

5890チバQ:2016/10/06(木) 17:27:41
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-161006X637.html
自民候補支援、小池氏が応諾=二階氏の要請に―東京10区補選

16:15時事通信


 自民党の二階俊博幹事長は6日、小池百合子東京都知事と都内で会談した。小池氏の衆院議員失職に伴う衆院東京10区補欠選挙(11日告示、23日投開票)に関し、二階氏は同党が公認する若狭勝衆院議員(比例東京)への支援を要請。小池氏は応じる考えを伝えた。また、16日には小池氏が安倍晋三首相や公明党の山口那津男代表とともに若狭氏の応援演説を行う方向となった。

 二階氏が「ぜひ小池都知事も若狭氏の選挙について全面的にやってほしい」と求めたのに対し、小池氏も「自分が選対本部長になったつもりで先頭に立って仕切ってやる」と語った。

5891チバQ:2016/10/06(木) 17:32:24
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1610050003.html
ドン一派、豊洲・五輪費用問題で“戦慄” 小池知事のブーメラン警戒

10月05日 17:05夕刊フジ


ドン一派、豊洲・五輪費用問題で“戦慄” 小池知事のブーメラン警戒

初の代表質問を受ける小池都知事。都議会自民党は厳しく追及できるのか

(夕刊フジ)


 東京都の小池百合子知事は4日、初めての都議会代表質問に臨んだ。都知事選で激突した各会派としては反撃・逆襲のチャンスだが、小池氏が豊洲新市場(江東区)の「盛り土」未実施問題や、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費圧縮などで強い指導力を発揮しているだけに、攻めづらそうだ。特に「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党としては、ブーメランの直撃を警戒しているという。

 「代表質問は、核心に触れるような質疑にはならないだろう。本番は6日から始まる経済・港湾委員会での審議だが、都議会自民党は来年夏の都議選まではおとなしくしているはずだ」

 都議会事情に精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、「小池氏vsドン一派」の初対決について、こう分析した。

 注目の代表質問には、都議会の最大会派である自民党のほか、公明党、共産党、民進党が立つ。公明、共産、民進の3党は、都民の信頼を失墜させた豊洲移転に関する都の対応を厳しく問いただす構えだが、都議会のHPに掲載された自民党の質問事項は「都政運営について」と、極めて漠然としている。

 都政事情通は「6000億円近い総事業費がかかった豊洲新市場への移転は、ドン・内田氏率いる都議会自民党が、石原慎太郎知事時代から推進してきた目玉事業だ。今回の代表質問はワイドショーが生中継するだけでなく、他のメディアも注目している。他党と同じようなトーンで問題を取り上げれば、都民・国民から『お前たちが進めたんじゃないか!』と間違いなく批判される。それを恐れているのではないか」と解説する。

 豊洲問題を徹底追及している週刊文春は8月25日号で、「小池が斬り込む 都議会ドン『疑惑の核心』」「豊洲新市場工事を役員企業が38億円で受注」という見出しの記事を掲載している。

 東京五輪の競技会場問題も、代表質問では取り上げられる。

 都の調査チームは先月29日、「このままでは開催総費用が3兆円を超える可能性がある」と指摘し、競技会場となる3施設の建設中止を含む抜本的見直しを促している。

 3施設とは、ボート・カヌー会場「海の森水上競技場」、水泳会場「オリンピック・アクアティクスセンター」、バレーボール会場「有明アリーナ」。工事の入札は高い落札率で行われ、2つの共同企業体(JV)には、ドン・内田氏が監査役を務める電気設備会社が参加していた。

 都議会内には、「競技団体は会場変更に反対している」と不快感を示す向きもあるが、JNNの最新世論調査では、3施設の抜本的見直し案について、「評価する」は81%で、「評価しない」は10%と、小池氏に圧倒的支持を与えている。

 気になる都議会自民党のトップバッターは、ドン・内田氏に近い高木啓幹事長だ。

 前出の鈴木氏は「都議会自民党は『小池氏とともに改革を進めよう』と訴えるのではないか。当たり障りのない言い方に終始するだろう」と分析している。

 一方の小池氏はどう迎え撃つのか。

 代表質問前日の3日午後、小池氏を取材したジャーナリストの角谷浩一氏は「非常に元気だった。『代表質問にしっかり対応できる』という自信の表れか、表情にも余裕があった」と明かす。

 小池氏は都知事選で、「都議会の冒頭解散」や「都議会の闇を暴く」と訴え、厳しく議会批判を続けてきた。代表質問で、自民党などがすり寄ってくれば、対立構図は崩れてしまう。

 「東京大改革」の強い決意を示すとともに、自民党を突き放すために小池氏が打ち出したのが、9月28日の都議会開会と同時に提出した知事給与半減条例案だ。この条例が成立すれば、約2900万円の知事報酬が約1450万円に減額される。都議の報酬は約1700万円のため、知事との逆転現象が起こってしまう。

 小池氏はなれ合いや根回しではなく、都議会の自己改革も求めたのだ。

 自民党関係者は「これに反対したら、都民から袋だたきにあってしまう。賛成するしかないが、都議の議員報酬削減にも踏み出さざるを得なくなるのではないか」と頭を抱える。

 都議会は5日の一般質問を経て、6日からは豊洲問題を審議する経済・港湾委員会が始まる。

 小池革命は始まったばかりだ。

5892チバQ:2016/10/08(土) 08:33:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000029-jij-pol
自民、全面対決は回避=都議選にらみ協調も-小池知事、論戦デビュー〔深層探訪〕
時事通信 10月8日(土)8時26分配信

自民、全面対決は回避=都議選にらみ協調も-小池知事、論戦デビュー〔深層探訪〕
東京都議会で代表質問に答弁する小池百合子知事=4日午後、都庁
 東京都の小池百合子知事は4日、都議会の代表質問で初めての論戦に臨んだ。都知事選では不信任案可決を前提にした「冒頭解散」を打ち出し、議会との対決姿勢を鮮明にしていた小池氏に対し、自民党など各会派の対応が注目された。しかし同党は、豊洲市場の盛り土問題などをめぐる追及の矛先を都の事務方に向けた。「協力すべきは協力する」との発言も飛び出し、小池氏との全面対決は回避した。

 ◇「小池新党」警戒も
 本会議開会5分前。議場に現れた小池氏はシンボルカラーの緑のスーツに身を包み、隣席の安藤立美副知事と談笑する余裕を見せた。だが、質問が始まると表情を引き締めた。

 高木啓氏(自民)は、同党都連を「ブラックボックス」と表現した小池氏を強く批判。矢継ぎ早に弁護士ら16人を都顧問などに選んだことに触れ、「知事の方こそブラックボックスがあるのではないか」と反撃。「情報公開が大切と言うならば、選任経緯を明らかにするべきだ」とただした。

 ただ、豊洲市場問題では「都議会に虚偽答弁をしてきたと言われても仕方なく、言語道断」と知事ではなく、事務方を追及。さらに「協力すべきは協力し、都議会第一党として課題を解決していく」と語った。背景には、小池氏が30日に開校する予定の政治塾の存在がある。来夏に都議選を控え、新党設立の布石とも目され、小池都政への反発は得策ではないという警戒があるようだ。

 こうした危機感は、知事選で自民党と共に別の候補を支援した公明党も抱くが、豊洲市場問題については厳しい追及が目立った。東村邦浩氏は「当局が集団的に(答弁内容を)偽ってきており、議会軽視の極みだ」などと不快感をあらわにした。同党は一連の問題発覚まで、築地市場からの移転を推進してきた立場。公明都議の1人は「支援者から『知事ばかり動いて議会は何をしてるんだ』と突き上げられた」と事情を明かした。

 ◇軟着陸は不透明
 今議会に都は、保育サービスの定員拡大など待機児童対策を盛り込んだ総額126億円の補正予算案を提出。「身を切る改革」として知事給与を半減する条例案も出した。都議の年収を下回ることになり、議会内には「スタンドプレーだ」との反発もある。小池氏は終始、抑えた口調に無難な答弁でデビュー戦を乗り切った。しかし、議会内に明確な支持基盤はなく、肝煎りの議案がすんなり可決し、軟着陸できるかは不透明だ。

 「都政がこれほど注目を集めた前例はない」という小池氏。ある幹部は「都議選まで主導権を手放さないよう、新たな都政の課題を探り続け、世論を引きつける戦略だろう」と語った。

5893名無しさん:2016/10/08(土) 19:44:42
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161007_21574

北多摩3区(調布市、狛江市)に初挑戦
党中央幹事会

公明党は、6日午前の中央幹事会で東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)からの公認申請を受け、来年の東京都議会議員選挙(来年7月22日が任期満了)の第2次公認として2人を決定した。現職の中島義雄氏(世田谷区選出)が北多摩3区(調布市、狛江市)に初挑戦する。

第2次公認の内訳は現職2人。これにより都議選の党公認予定候補は18人(現職16人、新人2人)となった。

第2次公認された2氏の略歴は、以下の通り。

【世田谷区】

栗林のり子 党都本部副幹事長。東京立正短期大学卒。62歳。

【北多摩3区=調布市、狛江市】
中島義雄 党中央幹事、同都本部代表代行。東京都立大学卒。66歳。

(年齢は掲載日現在)

公明党は、世田谷を1人に絞るんでしょうか?

5894チバQ:2016/10/09(日) 08:43:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161008-00000018-pseven-soci
小池都知事 オヤジたち潜む伏魔殿の都議会とどう渡りあう?
NEWS ポストセブン 10月8日(土)16時0分配信

小池都知事 オヤジたち潜む伏魔殿の都議会とどう渡りあう?
小池人気にオヤジたちは恐れおののく!?
 現在、定数127名の都議会で最大会派の自民党都議は半数近い60名を占める。小池知事の初登庁時、報道陣の求めに「あなたの要望に応える義務はない」とツーショット撮影を拒否した自民党・川井重勇議長らは都民から「あまりに非礼」と猛バッシングされた。小池氏は今後、オヤジたちの伏魔殿、都議会とどう渡り合っていくのか。

 識者は「来年6月の都議会選がポイント」と口をそろえる。

「都議の目下の目的は来年の選挙で当選することです。小池人気が絶大の現状では、彼女と一緒に選挙ポスターに写れるかどうかが選挙結果を大きく左右するので、自民党都議は知事との対立を避けるはず。ただし、ひとたび選挙が終われば、態度をガラリと変えて対決姿勢になるかもしれない」(自民党都連関係者)

 小池人気に恐れおののくオヤジ心理を見透かすかのように、小池知事は着々と先手を打っている。10月下旬には18才以上の日本国民を対象にして、自身が塾長を務める政治塾「希望の塾」を開講する予定だ。その運営を担う本橋弘隆・自民党豊島区議が言う。

「今後の日本社会を担うリーダー育成が目的であり、“第二の小池百合子”を育てたい。政治家を目指す塾生には、政治家としての心得から選挙の戦い方まで詳しく指導する予定で、卒業生が来年の都議選に出馬することもありえます」

 都議会の出方によっては、この政治塾が「小池新党」につながっていくのだろうか。その可能性について若狭勝衆議院議員はこう語る。

「まずは政治塾を立ち上げ、小池さんの支援者を幅広く輩出する。この先都議会が小池さんの正論を聞かず、対決姿勢を見せたら、政治塾を母体として小池新党を立ち上げ、来年の都議選に向けて戦うことになるでしょう」

 現在の人気なら「小池新党」の躍進は間違いないだろう。さらにその先には、まさかの「3都市連合」があると指摘するのは都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫さんだ。

「河村たかし名古屋市長の地域政党『減税日本』や『大阪維新の会』は旧態依然の政治を変えて、“住民ファースト”を目指す方向性が小池さんと同じです。まずは東京、大阪、名古屋の3都市が連携して地方政治を改革し、その後一緒に国政を目指す可能性がある。

 小池都政についてSNSで盛んに発言する橋下徹さん(現・大阪維新の会法律政策顧問)が今後の3都市連合のキーマンとなるかもしれません」

 河村たかし名古屋市長に小池知事との連携について問うと、「ワシは小池さん、大阪維新の会の関係者と連絡を取り合っています。日本のために、いずれは東京、大阪と名古屋で新党を作って国政を変えないかん。小池さんは東京を改革したら、もう一度、国政に出て女性総理を目指すんじゃないですか」と前向きな答えが。

 小池知事への期待は膨らむばかりだ。

※女性セブン2016年10月20日号

5895名無しさん:2016/10/09(日) 11:09:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600286&g=pol
石原氏、聞き取り拒否=「公開」に難色-豊洲市場問題

 東京都の豊洲市場(江東区)をめぐる問題で、石原慎太郎元知事が都の聞き取り調査を拒否する意向を伝えていたことが6日、関係者への取材で分かった。石原氏は築地市場(中央区)の豊洲市場への移転を決めた当時の知事で、盛り土問題発覚後の9月21日には「検証を行う場合は全面的に協力する」とのコメントを出していた。

 関係者によると、都は今月3日に石原氏へ聞き取り調査を依頼。「公開の場での実施」を条件としたため、石原氏が難色を示したという。小池百合子知事は先月、「豊洲(の問題)についてヒアリングということで伺うと思う」と語っていた。(2016/10/06-11:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600408&g=pol
協力の気持ち「変わりない」=豊洲問題調査で石原元都知事

 石原慎太郎元東京都知事(84)は6日、豊洲市場(江東区)問題で「(石原氏が)都の聞き取りを拒否した」との報道について、「調査に協力する意思に変わりはなく、戸惑っている」とのコメントを発表した。

 石原氏はコメントで「年を重ねていて記憶が正確でないことに加え、このところ体調がすぐれない。(聞き取り調査の)時間や方法に配慮していただきたい」と指摘。「実務担当者に事情を聞いていただいた結果を踏まえ、書面で質問いただければ記憶を整理して誠意をもってお答えしたい」とし、都にも申し入れる方針を示している。(2016/10/06-13:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600694&g=pol
市場長「最終責任負う」=豊洲問題を審議-都議会経済・港湾委

 東京都議会の経済・港湾委員会で6日、豊洲市場(江東区)をめぐる一連の問題について審議が行われた。同市場を所管する岸本良一中央卸売市場長は、土壌汚染対策の盛り土が主要建物下で行われなかったことを陳謝した上で「最終的には市場長が責任を負っていることは間違いない」と述べた。都議会自民党の田中豪氏への答弁。
 この日は自民、公明、共産、民進の都議会主要4会派から4人が質問。盛り土の代わりに地下空間の設置を決めた経緯などを追及した。しかし、岸本市場長ら幹部は、明確な設置決定時期や責任者を特定できなかった内部調査報告と同様に「段階的に決定した」などと繰り返し答弁した。
 岸本市場長は、田中氏に問題発覚前の認識を尋ねられ「建物下に盛り土がないという正確な認識は持っていなかった」と説明。「市場長の立場であれば当然、正確な事実を知っておくべきだったが、誤った認識のまま(盛り土が行われていたかのように)議会で答弁してしまった」と語った。
 一方、豊洲市場の基本設計を行った日建設計(千代田区)は6日、「都から『モニタリング空間を地下に設ける』よう指示を受け、設計に反映した」とするコメントを発表した。これを受け、都議会公明党の木内良明氏は委員会で、同社への事実確認を要求。都側は「協力を仰ぎたい」と応じた。(2016/10/06-23:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100700848&g=pol
石原氏に質問状=「まさしく当事者」-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は7日の記者会見で、豊洲市場(江東区)をめぐる問題で、石原慎太郎元知事宛てに質問状を送ったことを明らかにした。「石原氏は(豊洲問題の)まさしく当事者。さまざまな疑念に、極めて具体的に答えてもらえれば解明につながる」と強調した。
 小池氏は、メディアを含めた公開の場での聞き取り調査を石原氏に打診。しかし、石原氏は高齢であることや体調が優れないことなどを理由に、書面での質問なら応じる考えを示していた。小池氏は「幾つかポイントとなる質問をまとめた」と指摘。築地市場の移転先に、有害物質が検出された豊洲地区の東京ガス工場跡地を選んだ理由や、豊洲市場の建物下に盛り土をせず、地下空間を設けた経緯などを尋ねる見通し。(2016/10/07-20:48)

5896名無しさん:2016/10/09(日) 22:27:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161008-01205188-sspa-soci
高卒、シングルマザーだった元ギャル議員・三次ゆりか「偉そうな高学歴オッサンに政治を任せていられない!」
週刊SPA! 10月8日(土)16時20分配信

「死ぬときは、元夫の目の前で飛び降りてやる!そう思うくらい、追い詰められていました」

 江東区の美人元ギャル議員として注目を集める三次ゆりか氏。高卒でシングルマザーという、政治家としては異色のバックグラウンドを持つ彼女には、政治家を目指すきっかけにもなった苦い経験がある。

「23歳で長女を出産したあと、産後うつになりました」

 精神的に不安定なまま前夫と離婚。友人や家族すら信じることができず、どんどん孤立していくなかで元夫への恨みを募らせ、自殺まで考える日々だったという。

「預け先がなく働くこともできなくなっていました。あまりにひどい状態が続き、やむを得ず生活保護を申請することにしたんです。でも、そのときに窓口の人から返されたのは、『あなた、いくつ? そんなに若いんなら働けるでしょ』という言葉。当時はお金がなくて食事もろくに取れず、生後二ヶ月の娘に母乳を与えることすら困難だった。それくらい極限なのに、最初から理解する気もなく、あまりに簡単にポイッと切り捨てる態度に『世の中廃れてる!!』と心底ムカつきました」

 その怒りを原動力に起業。孤独になりがちな母親を支援するために交流イベントなどを開催してきたが、どうしても超えられない「民間の壁」があることに気がついた。

「民間の立場で声をかけても、外に出てくれるかは本人の性格や環境次第。そこを乗り越えて“おせっかい”するためには、やはり行政側から働きかける必要があると感じたんです」

 そして、出馬し当選を果たした三次氏だが、そもそもは相当な「政治家嫌い」。

「偉そうなオッサンが嫌いなんです。私の頭の中では政治家=偉そうなオッサンだった。『いきなり難しい言葉を使うけれど、それって誰に向けて話しているの?』って思っていました。そういう難しい言葉が理解できるような頭が良い人は自分で問題を解決できるから、政治の力は必要ない。政治の力を本当に必要にしているのは、知識がないためにどうしていいかわからないまま貧困層に落ちてしまう人達。でも、難しい言葉で話されると、私のように政治家嫌いになってしまい、ますます政治に関心がもてなくなる。だから、彼らに届くような言葉で話して欲しい」

 そう思うのは、自分自身も知識のない人の一人だったから。「昔は性知識にも疎く、避妊についても相手任せだったこともありました」と、自らの経験からも人生を切り開くために大切なのは知識だという三次氏。

「知識があるのとないのでは、全然違います。知ってたら死なない、知らなかったら死ぬ。そういう事柄がたくさんあります」。

 特に大切にしたいのが、子供達の教育。

「貧困家庭でも、ちゃんと教育が受けられるようにしたい。教育環境に恵まれないと、女の子は性産業に、男の子は暴力に走ってしまいやすくなります。最近、世間を騒がせている未成年による暴力事件を見ていると、自分の痛みや相手の痛みを知るために、男子にも女子にも武道に触れる機会があればいいのに、と感じることが多いです」

5897名無しさん:2016/10/09(日) 22:27:18
>>5896

 そう主張する三次氏は、小学1年生になる自分の娘にも空手を習わせている。

「貧困家庭で育った子どもが、大人になって自分も貧困家庭を築くような負のスパイラルを断ち切ったり、シングルマザーを含めた女性がもっと社会で活躍できるようにするための、インフラづくりがしたいんです」

 議員になってみて感じたのが、女性の登用に対して政治の世界はすごく遅れているということ。女性議員は全体の一割、そのなかで子育て経験者はさらに1割程度である。日本の下院における女性議員比率は、北朝鮮やインドよりも低く191カ国中156位だ(「列国議会同盟」のデータより。2016年1月時点)。

「シングルマザーの議員は私が知るかぎり、たった4人。離婚は4人に1人なのだから、国民におけるシングルマザーの比率はすごく多いはず。シングルマザーの意見を取り入れるためにももっと増えてほしいし、民間企業を経営している自分が、女性登用のスキームを政治に持ち込んで、行政のスピードを上げることができればいいと思っています」

 自分の使命は「女性議員の割合を全体の半分にすること」。そうやって女性の意見が政治に反映されるインフラが整えば、シングルマザーが働きやすい社会が自然と整っていくのではないかと考えている。また、自治体の枠を飛び越えて、新しい政治の流れを作ることにも意欲的だ。

「国政政党などにとらわれず、ママ議員やパパ議員と一緒に地域政党『自由を守る会』を作り上げています。所属する団体関係なしに、ママ議員がつながるプラットフォームが必要なんです」

 こう語る三次氏は同政党の女性局長も務めている。

「やれることは、なんでもやりたい!」という三次氏。それには、高校生の頃にバイク事故で死に掛けたことが、少なからず関係しているかもしれない。

「17歳の夏にバイクで事故に遭い、頭蓋骨を骨折し脳挫傷を負ったんです。バイクに乗っていたはずなのに、気づいたら病院の集中治療室でベッドの上。『ドラマみたいですごい!』と『頭がすごく痛い!』、二つの意識が両立していました」

 今でもふいに「もしかしたら、全部夢なんじゃないか。目が覚めると高校二年生の病院なんじゃないか」と不安になるという。

「でも、死にかけてて、死ななかったし、明日死んでも後悔のないように、『やれることはやろう!』と思っています」

 ただし、ひとつだけ17歳の夏に大きな悔いが残っている。

「夏だったのでめちゃくちゃバイトして、うんと奮発して3万円の水着を買ったんです。当時流行っていたギャル系ブランドのTIARA(ティアラ)で買った豹柄の水着。『この水着で男の子たちと海にたくさん行くぞ!』と意気込んでいたのに、怪我のせいで日焼けも運動も一切ダメ、もちろん海なんてもってのほか。若かったので事の重大さがわからず、ただただ水着が着れなくなったことがショックで、事故に遭って初めてボロボロ泣きました」

 そのときの思い出が、「夏を思いっきり楽しむために、いつか海の家をやりたい」という夢につながっている。悔しさや怒りも、マイナスの感情のままにはせず、前向きな形で実現しようというのが彼女のエネルギーのようだ。

 もう一つ果たしたい野望があるという三次氏。

「実はいつかラーメンを開きたいくらいのラーメン好き。江東区は隠れた名店の宝庫なので、積極的に広報活動をして、東京オリンピックまでに江東区ラーメンを全国区で有名にしたい!」

 そうやって江戸っ子らしい闊達な笑顔を見せてくれた三次氏。ド直球ストレートの言葉が、閉塞する地方自治に風穴を開けるかもしれない。

【三次ゆりか氏】

1985年東京生まれ。23歳で出産。産後うつ、離婚を経て起業し、公私に渡って子育て・母親支援の活動を展開してきた。2015年、江東区の議会議員に初当選。地盤、看板、カバンなし、高卒のシングルマザーでも選挙に勝てることを証明した。地域政党「自由を守る会」女性局長。実は、赤穂浪士の一人で仇討ち急進派の中心人物・奥田孫太夫重盛の子孫

― 閉塞の時代をブチ破れ![ニッポンの論点] ―

日刊SPA!

5898とはずがたり:2016/10/10(月) 20:29:49
民意を背景に堂々というこというべきだ。

小池都知事、18日にもIOC会長と会談へ
TBS News i 2016年10月10日 12時09分 (2016年10月10日 13時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161010/Tbs_news_71625.html

 こうしたなか、小池知事と今月来日するIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が、今月18日に会談する方向で調整が進んでいることが関係者への取材でわかりました。会談では、会場の見直しや3兆円を超える可能性が指摘された開催費用について意見が交わされるものとみられます。

 会場の変更にはIOCの承認が必要となるだけに、2人のトップ会談に注目が集まります。(10日10:48)

5899チバQ:2016/10/10(月) 21:24:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000000-san-l13
昭島市長選は新人一騎打ち 市議補選も2氏の争い
産経新聞 10月10日(月)7時55分配信

昭島市長選は新人一騎打ち 市議補選も2氏の争い
立候補者の演説会で「勝つぞ」と連呼する支持者ら=9日、昭島市内(写真:産経新聞)
 任期満了に伴う昭島市長選と同市議補選(欠員1)が9日、告示された。市長選にはいずれも無所属の新人で、元市議の臼井伸介氏(61)=自民、民進、公明推薦=と、医療法人職員の小玉博美氏(52)=共産推薦=の2氏が立候補を届け出て、新人同士の一騎打ちとなった。

 臼井氏は午前11時すぎに同市拝島町の神社境内で第一声をあげ、引退する北川穰一市長(73)の施政を引き継いで「まちづくりの先頭に立つ」と決意を示した。選挙戦では行財政改革や安全・安心なまちづくり、教育・子育て支援、高齢者対策などを通じた「住んでみたい、住み続けたいまちづくり」を訴える。

 小玉氏は午後2時すぎにJR昭島駅北口で演説し、「市長給与の半減と退職金ゼロ」をアピール。市内各地でタウンミーティングを開いて市民の声を聞くことや、国民健康保険税の引き下げ、米軍横田基地の撤去要求などの具体策をあげて、「憲法と地方自治が生きる市民ファーストの市政を作る」と呼びかけた。

 一方、市議補選には無所属と共産公認の2新人が立候補。市長選ともども16日に投開票される。有権者数(8日現在)は9万3741人。

                   ◇

 ◇昭島市長選 (届け出順)

 臼井(うすい) 伸介(しんすけ) 61 無新 

 不動産管理業(市議・市職員)成蹊大 【自】【民】【公】

 小玉(こだま) 博美(ひろみ) 52 無新 

 医療法人職員(立川市議・立川民主商工会職員)中大 【共】

                   ◇

 ◇昭島市議補選 届け出順(1-2)

 森田 久夫 67 元会社代表 無新 

 奥村  博 66 元JR職員 共新

5900名無しさん:2016/10/10(月) 22:40:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161004-00000202-sasahi-pol
小池劇場の本丸は伏魔殿・都庁の解体 47都道府県で一番高い都職員・都議の給与〈週刊朝日〉
dot. 10月5日(水)7時0分配信

 次々と、問題が暴かれ信用が失墜していく東京都。しかし、都職員には、全国一おいしい高待遇と巨大な「天下り」利権が用意されているという。主な天下り先は、民間企業もあるが、都と密接な法人である「監理団体」と「報告団体」だ。

 監理団体は、都が基本財産に出資などを行っている公益法人や、25%以上出資している株式会社などが該当し、都の指導監督下にある法人のことだ。公益財団法人・東京税務協会や同・東京都スポーツ文化事業団など33団体を数える。報告団体は、都が出資などをしているが、運営状況の報告のみにとどまる法人などで、51団体ある。15年発表の天下り実績だけ見ても「監理団体」と「報告団体」で37人、公益団体の35人、民間企業の17人と比較しても比重が大きい。実質的に都の“ファミリー企業”と言っても過言ではない。

「政府の監視」を基本理念とするNPO法人「万年野党」は、都職員の天下り状況を調査してきた。理事の原英史氏が解説する。

「都はやはりおカネがあるから、それだけ外郭団体の数や規模も大きい。民間企業の場合、都から有利な情報を得る見返りとして天下りを受け入れているとしたらとんでもないことで、透明化が求められます。『天下り禁止』というルールをつくるだけでは、実際はすり抜けられてしまう。大阪府や大阪市では、橋下徹氏が12年に外部の委員で構成する『人事監察委員会』を設け、機能しています」

 予算規模13兆円超と、スウェーデンなどの国家予算に匹敵する実力を誇る東京都。その待遇を見てみると、さすが首都の公務員は“おいしい”。職員(一般行政職)の平均給与月額は47都道府県中トップの45万4900円で、これに年間103万2600円の期末手当と67万5800円の「勤勉手当」がつく。

 都庁職員のおいしい生活は高給、天下りばかりではない。現役の都職員が“ファミリー企業”に頻繁に出向しているのだ。15年8月1日現在で、都から派遣された職員数は監理団体1863人、報告団体に396人にもなる。

 団体によっては、全職員の多くを都職員が占めているところさえある。理事長ら幹部職員は天下り、実動部隊は派遣職員という構成になる。もちろん、都民にとって必要な施設もあるが、一方で労使ぐるみのボッタクリを疑わざるを得ないケースもあるのだ。調査を実施した都議会議員の上田令子氏(自由を守る会代表)が語る。

5901名無しさん:2016/10/10(月) 22:40:37
>>5900

「高給のまま出向しており、民間より高い人件費率になるなど無駄が多いのが実情です。事業も国や市区町村が実施していることと重なっている。雇用支援をうたう東京しごと財団など、ハローワークや民間企業もあるのに本当に必要があるのか。身内どうしで癒着して、法人側は事業に税金の投入を当て込んでいます。都は13年度に臨海地域開発事業会計などで、報告団体2社に委託費として27億円を拠出していますが、実に局全体の委託経費37億円の7割を占め、公平性や経済性の面で疑問です」

“ファミリー企業”には、税金を原資とした多額の補助金や委託料等が都から投入される法人もある。一方で、都が浪費の目くらましに関連法人を利用することもある。東京都歴史文化財団が15年度に「東海道五十三次」を9400万円で購入している。

「包括外部監査から、本来は都が購入すべきではないかと指摘されました。生活文化局が買うといろいろと指摘を受けるから、財団に買わせたのでしょう。オークションで購入したようですが、購入理由を議会で問うと『海外流出の緊急性を考慮した』と回答しました。都は母屋でも離れでもすき焼きを食べていると言われています」(上田氏)

 都は警察と消防を含めると約16万人を擁する巨大組織だ。加えて“ファミリー企業”には約3万人近い「隠れ社員」が働く。

 都庁関係者は一連の天下り問題についてこう指摘する。

「都本体がスリム化されても、監理団体などが肥え太っていたら意味がない。小池さんには、その点にこそ切り込んでほしい」

 だが、都の方針はどうやら逆のようだ。監理団体を都政の運営を担う「都政グループ」の一員として捉え、連携をさらに強化していくという。

 一方、都庁の行政をチェックする側の都議会議員の報酬も全都道府県トップで、月額102万1千円。ちなみに、大阪維新の会主導で議員報酬の3割カットが続く大阪府では、議員報酬は全国最低の月額65万1千円である。自らの報酬を半額にする条例案を提出してみせた小池知事は、都庁の「利権」に切り込めるか。(本誌・小泉耕平、亀井洋志、上田耕司、西岡千史)

※週刊朝日 2016年10月14日号より抜粋

5902名無しさん:2016/10/10(月) 22:42:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161004-00000201-sasahi-pol
豊洲市場の戦犯たちは優雅な再就職 「年収1500万円もヒマ、やることない」〈週刊朝日〉
dot. 10月5日(水)7時0分配信

 小池百合子知事は9月30日の定例会見で、豊洲の「地下空間」問題についての都庁職員による自己検証の結果を報告した。

 ところが、肝心の責任の所在については、いつもの歯切れの良い小池節は影をひそめた。「いつ、誰がという点についてはピンポイントで指し示すのは難しい」「それぞれの段階で、何か流れの中で、空気の中で進んでいったということ」と、実に曖昧だったのだ。仲卸業者はこう憤る。

「調査結果は信用できません。都庁幹部職員はこれまでの仲卸業者との交渉の場では、地下空間についてかなり詳細に知っているような口ぶりでした。本当は内部で責任者はわかっているのに、隠しているのではないかと疑ってしまいます」

 本当の“戦犯”は誰なのか。真っ先に疑われるのは、やはり移転を決めた石原都政時代の幹部たちだ。本誌が主要人物のその後の足跡を追っていくと、ある共通点に気づいた。疑惑の当事者らはみな、おいしい「天下り」の恩恵に浴していた。

 その一人は、現・練馬区長の前川燿男(あきお)氏(70)。東京都庁に34年間勤務し、知事本局(現・政策企画局)長を最後に2005年7月に退職。同年9月に東京ガス執行役員に天下り、7年間務めた。05年と言えば、東京都が東京ガスと豊洲の用地買収について話し合いをしていた時期で、前川氏はその責任者の一人、とされていた。

 仲卸業者らが石原慎太郎元都知事を被告として東京地裁に起こした訴訟で、証人申請もされている。原告の一人で一級建築士の水谷和子氏がこう語る。

「東京都は05年、地表から2メートルまでの基準値以上の汚染土壌だけ処理すればいいなど汚染の残置を認める確認書を東京ガスと交わし、翌06年に土地の売買を行った。その結果、後に都が私たちの税金から土壌汚染対策に約850億円も支出することになった。前川氏は知事本局長としてこの書類に押印しており、経緯を知らないはずはない」

 都庁の実態に詳しいノンフィクションライターの七尾和晃氏はこう解説する。

5903名無しさん:2016/10/10(月) 22:42:35
>>5902

「前川氏は東大法学部出身で、副知事候補とも言われたエースだった。知事本局は石原氏が知事になってから鳴り物入りで作った知事の直轄組織で、局の中でも筆頭の総合部局。すべての局から上がってくる案件を調整したり、根回ししたりし、前川氏はそれらを差配する立場だったわけです」

 そんなキーマンが交渉先に天下りとは、どういうことだったのか。

 前川氏はこう回答した。

「(東京ガスと、土壌汚染対策の合意書と確認書は交わしたが)具体的な対策は中央卸売市場が担当し決定したものであり、関与したことはありません。(天下りは)都の基準に基づいており、全く問題はありません」

 石原氏の厚い信頼を受け「剛腕」副知事として知られた浜渦武生氏も豊洲移転の戦犯の一人とされる。

 都議会との対立から05年7月に副知事を辞職に追い込まれるが、それまで東京ガスとの交渉などでも主導的役割を担ったとされる。

「石原氏の元秘書で鹿島建設幹部のK氏と二人三脚で豊洲移転などのビッグプロジェクトを仕切っていた。鹿島は豊洲市場の建設を予定価格の99%超で落札したゼネコン3社のうちの一つです」(石原元都知事の有力後援者)

 鹿島が深くかかわった秋葉原駅前の再開発などの「利権話」でも浜渦氏の名前が報じられた。

 官僚ではなく議員秘書出身の浜渦氏だが、しっかり「天下り」している。副知事辞任直後の05年9月、都と三菱地所が出資する第3セクターの東京交通会館の副社長に就任しているのだ(13年7月に辞任)。交通会館の総務部に役員報酬の年額を尋ねたが、「公開していません」と回答した。

「地下空間」問題の当事者とされる元・中央卸売市場長の比留間英人氏も同じく、“天下り+渡り”というおいしい生活を送っている。

 比留間氏は長く教育庁勤めが続いたが、06年に突然、中央卸売市場長に就任。もともと市場政策などとは無縁のズブの素人だったのだ。

11年に総務局長で退職すると、東京臨海ホールディングスの代表取締役社長に天下る。同社は、鉄道会社の「ゆりかもめ」や国際展示場を運営する「東京ビッグサイト」など5社を統括する持ち株会社だ。

 都庁関係者が説明する。

5904名無しさん:2016/10/10(月) 22:42:56
>>5903

「東京都の筆頭局は政策企画局だが、都の人事を掌握する総務局は、財務局とともに都の中枢機能として他局と一線を画している。東京臨海ホールディングスは最もおいしい天下り先の一つです」

 同社の役員報酬は、1400万円超に上る。比留間氏は1年足らずで退職し、都教育委員会の教育長に任命される。3年間の任期を終えると、今度は東京地下鉄(メトロ)の副会長に“渡り”、現在に至る。役員報酬は1800万円を超える。

 石原都政下の12年、3人の副知事が同時に退任したが、うち佐藤広氏は東京信用保証協会理事長、村山寛司氏は日本自動車ターミナルの代表取締役社長に就いた。それから2年後、佐藤氏が東京信用保証協会の理事長職を退くと、その後任となったのが村山氏だったのである。要するに同協会の理事長職は、副知事に“見合った”天下りポストなのであろう。

 一方の佐藤氏は現在、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会で常務理事の座に就いている。

 東京信用保証協会の理事長の報酬年額は、理事手当も含めて1560万円だ。ただし、上期と下期のボーナスは別途支払われており、その金額は「非公表」(同協会広報課)とのこと。

 ちなみに退職金は、2年間在任したとして試算すると、756万円にも上る。

 これまで国家公務員の“天下り+渡り”問題に対しては、厳しい視線が注がれてきた半面、東京都職員の天下りに焦点が当てられたことはほとんどなかった。しかし、東京都はあまたの“ファミリー企業”を抱えており、霞が関の高級官僚に引けを取らないほどおいしい天下りポストがワンサカあるのだ。

 もちろん、高額報酬にふさわしい働きぶりならば、批判を受ける筋合いもないだろう。だが、別の東京都の“ファミリー企業”の理事に天下った元都幹部が実態をこう打ち明ける。

「年収は約1500万円ですが、職場に行ってもやることがありません。事務局から何もしなくてもいいと言われ、会議でも発言しません。よその団体の理事長を見ても、組織の上に乗っかって挨拶と決裁をやっているだけというのが多い」(本誌・小泉耕平、亀井洋志、上田耕司、西岡千史)

※週刊朝日 2016年10月14日号より抜粋

5905名無しさん:2016/10/10(月) 22:43:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000141-sph-soci
石原氏の書面で問答希望に猪瀬元知事「当然」
スポーツ報知 10月6日(木)15時3分配信

 東京都の猪瀬直樹元知事(69)が6日、日本テレビ系情報番組「ミヤネ屋」(月〜金曜、後1時55分)に生出演し、豊洲市場問題で東京都によるヒアリングを拒否したと報じられたことに対し書面で報道を否定した石原慎太郎元知事(84)について「曖昧な記憶で言ってもしょうがないんで、確認しないで発言してもかえって迷惑をかけると思うのでこれは当然の言い方じゃないですか」と理解を示した。石原氏はこの日、書面で都の調査に協力する意思は変わらないとした上で「齢を重ねていて、記憶が正確でない」などの理由でヒアリングは、書面で質問をしてほしい旨を明かしていた。猪瀬氏は、こうした石原氏の方針を支持した形となった。猪瀬氏は2007年から12年まで当時の石原知事の下で副知事を務めていた。

 また、小池百合子知事が今後、新党を作る可能性については「個人的な感想ですけど、ドン内田を含めた都議会自民党の幹部が選挙に受からなければ、別に新党がなくてもいい。一元的に支配している都議会自民党がもう少し民主主義的な雰囲気が生まれてくれば、別にそれは新党を作らなくてもいいわけでドン内田率いる一元化した自民党に対し新党を作るぞ作るぞと言いながら他の自民党議員を味方につけるとか、いろんな意味を考えてのアドバルーンじゃないんですか」と分析していた。

5906名無しさん:2016/10/10(月) 23:29:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161008-00513195-shincho-pol
“小池に従うしかない”と二階幹事長 処分区議への恩赦も
デイリー新潮 10月8日(土)9時0分配信

「涙の数だけ強くなれるよ」とはひところの流行歌の一節だが、当世は涙を喧嘩と置き換えるべきか。かつて「防衛省の天皇」と渡り合い、今夏は党に喧嘩を売って、いずれも勝利した小池百合子都知事(64)。党との亀裂は修復不可能と目されたが、あにはからんや、止まらぬ地下水の下では、二階俊博幹事長と強(したた)かに手を握り合っているのだ。

 ***

〈10月末までに離党せよ〉

 都知事選で小池女史を応援した自民党所属の豊島・練馬区議7名に対し、都連からこう処分が下ったのは去る9月16日のことである。

 その一方で、同様に造反行為をした若狭勝代議士に対し、党本部は口頭の「厳重注意」に留めており、更に小池知事には処分さえ行なっていない。当然ながら、「処分に差があり過ぎるのはなぜか」といった声があがったのだった。

「そもそも、党本部の司令塔である二階さんが、“小池の勝ちだ”と言っているんです」

 と政治部デスク。

「9月上旬に開かれた都連幹部との会合で二階さんは、“小池は女帝。もう降参。従うしかないだろ”と幹部らを諭したようです。世論の支持を一身に集める知事に盾突くのは得策ではないし、東京五輪を成功させるために、知事とは仲良くやった方が良い。要するに、党本部は小池さんとコトを構えるつもりなど、さらさらないのです」

 幹事長の思惑は、都連側も十分に理解しており、

「区議に対する離党期限は元々9月末に設定されていました。それが1カ月後ろへと変更されたのです」

 と、これは都連関係者の打ち明け話である。

「10月23日に衆院東京10区の補選が行なわれますよね。そこで一丸となって党推薦候補を応援し、晴れて当選となれば、処分対象区議には『恩赦』を下し、いわば無罪放免にしてやろうという狙いがあるんです。表向き、何も処分をしないわけにはいかない都連として、“一応のメンツが立つように”と、二階さんが提案したものだと聞いています」

 先のデスクが後を受け、

「“小池さんを応援すれば除名”と方針を打ちだしたのは都連の前執行部で、現在の執行部は、会長の下村博文さん以下、一新されている。しかも下村さんの党本部での役職は幹事長代行。二階さんが小池さんと握ってしまえば、都連も矛を収めざるを得ないのです」

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、

「今回の一件では、明らかに小池さんの方が一枚上手ですね」

 とし、こう付言する。

「小池さんはすでに政治塾開設の準備を整えています。つまり、“小池新党をいつでも立ち上げられるぞ”と匕首(あいくち)を突きつけているようなもの。世論が小池都政に熱狂している間は、幹事長としては、握った彼女の掌を離すことが出来ないのです」

「特集 どんどん湧き出る『アルカリ地下水』と疑問点 イースター島より不思議な豊洲アイランド! バカな話が多すぎる『豊洲のパンドラ』10の疑問」より

「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載

新潮社

5907名無しさん:2016/10/10(月) 23:58:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000005-jct-soci
自民党の弱い者イジメ? 小池・若狭氏は「お咎めなし」、応援区議には「離党勧告」
J-CASTニュース 10月6日(木)19時13分配信

 衆院東京10区補欠選挙(2016年10月11日告示、23日投開票)をめぐり、東京都の小池百合子都知事と自民党が急接近している。自民党の公認を受けて出馬する若狭勝衆院議員=東京比例=は7月の衆院選で党の方針に反して小池氏を応援したが、口頭での厳重注意にとどまっていた。

 だが、同様に小池氏を支援した自民党所属の区議7人には離党勧告処分がくだっている。この7人は離党に応じなければ除名される見通しだ。小池・若狭両氏は「ダブルスタンダード」とも言える状態を問題視。一方、党都連会長でもある下村博文幹事長代行は「(処分は)補選を通じて、終わってから考えたい」と、軟化とも取れる発言をしている。

■小池氏、「7人の侍」を「しっかりと守っていきたい」

 都知事選の若狭氏の行動については、自民党の二階俊博幹事長が9月6日、若狭氏を呼んで厳重注意の処分にとどめた。補選を視野に処分を軽くしたわけだ。一方で、東京都連は豊島区と練馬区の区議7人を離党勧告処分にすることを9月16日に決定。10月30日までに離党しなければ除名するという厳しい内容だ。

 小池・若狭両氏は都連の方針に反発。自民党側が態度を軟化させるか注目されていた。小池氏は9月23日の会見で、7人を「7人の侍」と呼び、

  「私にしっかりついてきた彼らのことを、しっかりと守っていきたい、これは私の責任だと思っております」

と述べた。自民党は27日に若狭氏を公認。若狭氏は同日中にブログを更新し、

  「私は仮に補欠選挙において当選できたとしても、7人の区議が除名処分となるのであれば、自民党の衆議院議員にあり続けることは、私の人生観、正義感に照らし、そして政治家としても、到底できないところです。その場合には私も離党せざるを得ません」

と、党をけん制した。さすがに党側はこれに反発し、党都連会長でもある下村博文幹事長代行は翌28日、若狭氏を口頭で厳重注意している。

5908名無しさん:2016/10/10(月) 23:58:44
>>5907

補選で若狭氏勝てば処分が軽くなる?
 そんな中で10月6日昼に実現したのが小池氏と二階氏の会談だ。会談に同席した下村氏が報道陣に明かしたところによると、二階氏が補欠選挙での協力を要請したのに対して、小池氏は「自分が選対本部長になったつもりで先頭に立つ」などと快諾したという。

 補選の結果が判明するのは10月23日で、区議7人への離党勧告が求めている離党の期限はその1週間後の10月30日。こういったことを背景に、下村氏は

  「補選を通して、終わってから考えたい」

と述べた。補選で若狭氏が勝利すれば7人への処分が軽くなる可能性を示唆したとも言える。

 例年は1月に行われる自民党の党大会が17年は3月に行われることから、17年1月にも衆院解散・総選挙があるとの観測が強まっている。衆院選候補にとって小池氏が応援に入るかは大きな違いだ。こういった点を踏まえて、自民党としては小池氏との敵対関係を避けたい考えもありそうだ。

 東京10区と福岡6区の補選をめぐっては、民進、共産、生活、社民の野党4党が10月5日に開いた幹事長・書記局長会談で、共産党が公認していた候補者を取り下げて民進党の候補者に一本化することで合意している。

5909名無しさん:2016/10/10(月) 23:59:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161006-00000044-ann-soci
謝罪のち涙…“豊洲移転”巡る審議で異例の展開
テレビ朝日系(ANN) 10月6日(木)17時53分配信
 豊洲移転を巡る集中審議は、謝罪に涙のまさかの展開となりました。当の小池都知事は自民党の二階幹事長と会談、こちらも異例の形で行われました。
最終更新:10月6日(木)17時53分

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161008-00020361-president-bus_all
「小池を止めろ!」自民都連のシナリオ
プレジデント 10月8日(土)6時15分配信

■豊洲の落としどころをどうする気か

 小池百合子東京都知事による「小池劇場」は連日ワイドショーで取り上げられ、豊洲新市場への移転問題や2020年東京五輪パラリンピックの予算問題など国民の関心は衰えることを知らない。小池氏は不透明な決定過程を徹底した情報公開で解明し、既得権を打破する構えを見せる。小池氏から敵視される都議会自民党は現時点で静観する姿勢を見せているが、隙あらば「一本」を取り返す構えは崩していない。圧倒的な世論の支持を背景に、小池氏は都政の「ブラックボックス」を白日の下にさらすことができるのか、それとも都議会自民党に「小池打倒」の秘策はあるのか。緊迫感が漂う小池劇場の今を追った。

 「豊洲の落としどころをどうする気なんだろうね」

 政府高官や自民党幹部が最近、口癖のように漏らすのは築地市場の豊洲新市場への移転延期問題だ。当初は小池氏によるパフォーマンスで移転延期が発表されたと見る向きもあったが、市場の建物下には土壌汚染対策として都がこれまで説明してきた盛り土が実施されていなかったことが発覚。安全性の問題に加え、新市場の落札率が99%と談合の疑いも指摘される事態となった。検証作業を終えれば移転が再度進められる見通しとされたが、数々の問題発覚で移転中止を求める声も大きくなってきている。

 小池氏は専門家による調査チームを設置し、安全性の確認や問題が生じた過程の検証などを進め、談合疑惑も解明する考え。不正が見つかれば刑事事件に発展する可能性も指摘される。官邸や自民党幹部が懸念するのは、新市場への移転が中止すれば、東京五輪パラリンピック開催に悪影響が生じると見ているためだ。小池氏に近い人物には、複数ルートから「豊洲問題はほどほどにした方が良い。それが小池氏のためでもある」と脅しとも取れるメッセージが送られている。

 「右手を差し出していながら、左手はまだ拳を握っている」

 小池氏周辺がこう評するのは、自民党東京都連の新役員人事だ。都知事選大惨敗の責任をとって都連会長を辞任した石原伸晃経済再生担当相の後任には、安倍晋三首相の側近である下村博文元文部科学相が就任。「都議会のドン」と名指しされた内田茂都連幹事長の後継は、内田氏に近い高島直樹都議が就いた。自民党は都知事選直後に安倍首相や二階俊博幹事長が小池氏と会談し、和解ムードを演出したが、今回の都連人事は「いつでも攻撃は仕掛けられる。とにかく小池を止めろ」(党ベテラン議員)との見方が大勢となっている。

5910名無しさん:2016/10/11(火) 00:00:32
>>5909

■「小池都知事VS自民都連」バトルのゆくえ

 敵対してきた首相官邸や都連の幹部は表だって小池氏批判は避けているものの、小池氏に近い都議や区議には厳しい姿勢で臨んでいる。党の方針に従わず小池氏を都知事選で応援した若狭勝衆院議員には二階幹事長の厳重注意で済ませたものの、小池氏の地元の区議7人には離党勧告処分を決定。発信力がある若狭氏は党内に囲む一方、都連が知事選で見せた「締め付け」は決して緩めず、小池氏の周辺をじわりと剥いでいく作戦を展開している。

 下村氏は是々非々で小池都政に向き合う姿勢を示しているが、ある都議の1人は「人気が高いままの小池知事と戦っても勝てるわけがない。死んだふりで様子をしばらく見るしかない」と語る。都議の中には地元の支援者から「小池氏をいじめるな」と突き上げをくらうケースもある。内田、高島両氏に近いと見られることはマイナスとの計算も働いており、奇妙な沈黙につながっているようだ。

 小池氏は、高い世論の支持を背景に「都政の闇」を明らかにしていく優位な戦いを進めているが、都知事打倒へ主戦論を唱える幹部からは不気味な声も漏れる。

 「豊洲に始まり、豊洲に終わる。五輪には触らせない」

 豊洲新市場への移転延期で生じた費用や補償などを都議会で承認せず、小池氏を一気に立ち往生させるシナリオを描いているのだ。追い詰められる都議会自民党は一発逆転を果たすのか、小池氏が利権解体を進めるのか。ワクワク、ドキドキの都政が続いている。

5911とはずがたり:2016/10/11(火) 08:36:33
「ドンより証拠」小池都知事の秘書が投げた紙爆弾
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20161006/President_20320.html
プレジデントオンライン 2016年10月6日 06時15分 (2016年10月11日 08時22分 更新)

■小池百合子の秘蔵っ子「ヤバイのがきた」
7月31日投開票の東京都知事選挙に“圧勝”した小池百合子都知事は、8月2日、特別秘書に野田数氏を任命した。その人事をめぐって、都議会自民党からは「ヤバイのがきた」と大きな波紋を呼んでいる。 野田氏とはいったいどんな人物なのか。
「選挙中同様、弾除けをよろしくね」
8月1日、小池都知事は野田氏にこう告げて特別秘書就任を要請したという。都知事選挙の最中に、小池陣営の責任者を務めた野田氏。インターネット上で小池候補への殺害予告があると、空手やキックボクシングなどの格闘技経験もあるため、暴漢からの「弾除け」になった日もあった。それが小池都知事の念頭にあり、“弾除け要請”につながったのだ。
野田氏は小池氏の秘書や東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。教育評論家として幅広いメディアに寄稿していた。小池事務所スタッフは、小池知事の特別秘書任命の意図をこう解説する。
「都議会議員だった野田さんの特別秘書任命は、もちろん都議会対策です。都知事選で、野田さんは小池陣営の責任者を務め、組織的支援のまったくない選挙戦を取り仕切った。増田寛也氏や鳥越俊太郎氏陣営よりも早く選挙ポスターを貼れた地域は多く、組織力を誇った他陣営を驚かせることができた」
選挙中、野田氏が中心となった働きかけがあったとされるのが、猪瀬直樹元都知事によるアンチ内田茂氏キャンペーンや、自殺した樺山卓司都議の妻による小池氏応援だった。「実は野田さんは、猪瀬氏が公民権停止となったあとも関係を絶たず、必死にメディアに活躍の場がないか働きかけていました。さらに、〈内田、許さない!!〉と遺書に綴って自殺した樺山都議とも、死ぬ前日に酒を飲んでいたのです。豊富な人脈をもつ野田さんが動いたことは間違いない」(都議会関係者)
9月2日、小池知事は、舛添要一氏がHP上での公開を取りやめた「朝鮮学校調査報告書」を再公開した。朝鮮学校で用いられる教科書に、「主体思想は、偉大なる金日成主席様が創始され、敬愛する金正日将軍様が発展・豊富化された、人間解放のための新しい思想だ」(高級部1年「社会」教科書)や、「日本の地のあちこち 我が同胞暮らす所に 誇らしい総連組織堂々と築いて祖国のため権利のため全ての犠牲を顧みず 聡明なる活動家が団結して働きます 首領様の高き教示 心で奉じて事業する 我らの誇り並大抵ではありません」(中級部3年「音楽」教科書)などの記述があることが報告されている。
実は、この「朝鮮学校調査報告書」は、野田氏が都議会議員だった時代に、当時の石原慎太郎都知事の特命を受けて、野田氏が調査メンバーを選んだ。
さらに、野田氏の都議会での質問がきっかけとなって、東京都は朝鮮学校への補助金を取りやめた。全国の自治体が東京都に倣ったことで補助金打ち切りの動きが広まった。野田氏のもとには脅迫状が殺到し、つきまとい事案も発生したという。野田氏のその議会質問を事前に取りやめるよう圧力をかけたのが当時の都議会自民党の執行部だった。尖閣諸島の問題でも、石原氏の意向を実行に移そうとした野田氏の足を引っ張った。これらの問題が原因となって、野田氏は都議会自民党と袂を分かつことになった。野田氏が投げた“紙爆弾”は波紋を呼びそうだ。
舛添都知事時代まで、都議会自民党と共同歩調をとってきた都議会公明党の議員は「自民都議は地元に行くと支援者から『小池百合子をいじめるな』と突き上げをくらい脳死状態になってしまった。突然知事を無視してみたり、メディアの前で支持すると笑ったり、と傍目にも意味がわからない。母親を前にした幼児のようだ」と呆れ顔だ。
執行部と距離を置くことにした都議会自民党の議員は「内田茂・前都連幹事長のやり方は、都議だった野田氏が一番よく知っている。執行部が期待するような『節目が変わるタイミング』が本当に都議選までに訪れるのか。『小池はヒステリーだ』『野田はヤバイ』と訴えても都民の耳には届かない」と危機感を露わにする。

時事通信フォト=写真

5912とはずがたり:2016/10/11(火) 12:49:50

石原元知事の反省に「おっさんの自己弁護」と元副知事 豊洲の交渉役
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161011/DailyShincho_513378.html
デイリー新潮 2016年10月11日 07時00分 (2016年10月11日 12時31分 更新)

 石原元知事は、豊洲の土地を東京ガスから取得するため、交渉を側近の浜渦武生元副知事に任せた。だが、最近、この判断を反省するようなコメントを出している。一方、それを聞いた浜渦氏は、真っ向から否定した。あれれ、この二人、昔は一心同体と言われたはずだが……。

 ***

「浜渦氏が過剰な権限を行使するに至ったのであれば、強く反省しています」

 東京ガスとの交渉について、石原氏は「週刊文春」(9月29日号)に、こう回答している。そこで、浜渦氏に“過剰な権限”について問うと、こう反論するのであった。

「おっさん(石原氏)が勝手に自己弁護で言ってるだけでしょう。実際はものすごく感謝されたんだから。私は、権限もないまま無手勝流でやったんですよ」


「趣味は石原慎太郎」という浜渦氏(右)
“おっさんの自己弁護”だなんて、二人が険悪になっていることを窺わせる。

 それについて語る前に、浜渦氏に東京ガスとの交渉の内幕を語ってもらう。

「私が副知事になったのは2000年7月。直後から私が東京ガスと交渉することになった。担当になって、まず最初に東京ガスの本社(港区海岸)に挨拶に行きました」

 元々、東京ガスには豊洲で商業、住居、オフィスビルなどを念頭に置いた開発を行う計画があり、都からの築地市場の移転計画を拒んでいた。挨拶に行った浜渦氏は、このまま交渉しても埒が明かないと判断。そこで、江東区を味方に付ける必要があると考え、江東区長の説得に成功したという。そして、東京ガスとの再交渉に着手する。

「佐藤栄作元総理の次男、佐藤信二さん(元衆院議員)は、東京ガスの会長だった安西浩さんの娘婿。私は佐藤信二さんから東京ガスの専務を紹介してもらい、専務に『都としては市場の移転先はどうしても豊洲がいい。決めるのはそちらですが、江東区の意見も聞かれたらどうですか』と申し上げたのです。勿論、江東区への根回しが済んでいたからこそ、言えたことですよ」(同)

 これが功を奏し、01年7月、都と東京ガスの間で、豊洲を市場として整備することに基本合意するのだ。

■六奉行
 手練手管の浜渦氏。この人でなければ、東京ガスを口説けなかったはずである。

「石原が都知事だった頃、彼の秘書軍団は『六奉行』と言われていました」

 と、石原後援会幹部。

「実をいうと、六奉行は2つのグループに分かれていました。一つは、石原のためには汚れ役も厭わない、任侠的な昔気質の3人の秘書。これに浜渦が属していました。残りの3人が、石原のヨット仲間、通称『ヨットグループ』です」

 浜渦氏は05年7月、都議会でのヤラセ質問が問題となり失脚したが、

「この時、浜渦のグループは、一人が病死し、もう一人も石原の秘書を辞めていた。つまり、秘書軍団の中で、浜渦だけがヨットグループではなかった。浜渦は彼らとはソリが合わず、ヨットグループも彼を排除したがっていました。浜渦が都庁を去った後は、ヨットグループが都庁を牛耳るようになったので、浜渦は相当悔しかったようですよ。以降、石原と浜渦は昔のような一心同体、ズブズブの関係ではなくなった」(同)
 昔なら石原氏に対し“おっさんの自己弁護”なんて言わなかったはずである。

「でも、彼は大学時代から石原に心酔し、卒業後ずっと秘書をしてきた。石原を見切ることは、自分の生き方をも否定すること。傍目には仲違いしているように見えますが、そう単純なものではないんです」(同)

 これを「腐れ縁」と言う。

「特集 嘘とペテンで盛り土した『豊洲と五輪』7問答」より

「週刊新潮」2016年10月13日神無月増大号 掲載

5913とはずがたり:2016/10/11(火) 12:52:58
都から東京ガスへ天下った練馬区長、「豊洲問題の戦犯と言われるのは心外」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/3710
デイリー新潮 2016年10月11日 07時01分 (2016年10月11日 12時41分 更新)

5914とはずがたり:2016/10/11(火) 12:55:11
すげー。

2016年10月9日
ゴキブリの脳を覆い尽くす、巨大ニューロンを完全同定 北海道大学と福岡大学
http://univ-journal.jp/10003/
大学ジャーナルオンライン編集部

 脳は過剰な量の情報を処理したり、考えすぎたりすると疲労する。この興奮した脳を沈静化する働きを持っているのが抑制性神経だ。北海道大学の研究チームは福岡大学と共同で、ゴキブリの記憶中枢において「頭を冷やす」働きをする4つの抑制性神経(ニューロン)の完全同定に成功した。

 高次の情報を処理する神経は、活動する神経を少数(まばら)にすることにより高効率の情報処理を行うことが知られており、スパース符号化と呼ばれる。最近になって、高次神経のまばらな活動の実現には、抑制性神経による強力な抑制が寄与することが分かってきた。昆虫の脳内には、脊椎動物の海馬や大脳皮質に相当するキノコ体と呼ばれる最高次中枢がある。研究チームは、これまでにゴキブリのキノコ体全域を覆う4つの巨大なニューロンが GABA(抑制性神経伝達物質であるアミノ酸) を持つ抑制性ニューロンであることを発見していたが、これらは複雑に絡み合っており、個々の神経の形態と機能を調べることは困難だった。

 今回、ワモンゴキブリに細胞内記録・染色法と呼ばれる方法が用いられた。その結果、4つの抑制性ニューロンは脳の半分を覆いつくすほど巨大であり、機能分担によるキノコ体の異なる領域支配の詳細が分かった。また、キノコ体の多数の小さな内在ニューロンが一斉に抑制された後、活動が同期的に促進することにより情報処理がなされると想定されるという。

 ゴキブリの巨大ニューロンは記憶中枢のシステムとしての働きを探る実験モデルとして有用であり、感覚情報識別、学習、睡眠などさまざまな生理機能における抑制性ニューロンの具体的な役割が明らかになることが期待されるという。

5915とはずがたり:2016/10/12(水) 14:31:39

小池百合子都知事に早くも「限界説」 東京五輪、豊洲はプロジェクトチームに丸投げ?
http://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2016101100220
07:00dot.

 秋の臨時国会の存在感がなくなるほどに連日、メディアを席巻する「小池劇場」。だが、その裏では小池百合子知事の首に鈴をつけようと、自民党による“裏工作”が着々と進行していた。豊洲市場、五輪施設、広尾病院……混迷を深める劇場の行きつく先は──。

 小池知事が二階俊博自民党幹事長、下村博文自民党都連会長の要請に応じて10月6日、京王プラザホテルで会談した数時間後──。

 安倍晋三首相は衆院東京10区補選(23日投開票)に自民党候補として出馬する若狭勝氏の応援スピーチを録画。16日には安倍首相と小池知事がそろって街頭演説を行う予定だ。

 都知事選で小池氏を応援した区議7人に都連が離党勧告を出すなど両者の間には火種が燻(くすぶ)っていたはずだが、氷解しつつある。

 会談後、小池氏は報道陣に笑顔でこう語った。

「選対本部長にはなりませんが、党本部と連携し、しっかり束ねて勝利に導いていきたいと思っています」

 二階氏も珍しく冗舌にこう語った。

「協力し合うというのは、都議会においても道端においてもどこでもですよ。円満に事を進め、次の一歩へ踏み出していかなきゃ」

 都連所属の国会議員がこう解説する。

「自民党は若狭氏を党を挙げて応援しますよ。選挙に勝てば区議らの処分もうやむやになるのではないか」

 知事選中は「ブラックボックス」に斬り込むと、都議会自民党との対決姿勢を勇ましくアピールしていた小池氏。だが、4日、5日の本会議では“ガチンコ対決”は勃発せず、「都政のドン」こと内田茂都議も沈黙。頬杖をついて体を深く傾け、居眠りしているようにも見えた。

 都議からは豊洲市場や五輪施設についての質問が相次いだものの、小池知事は「検討チームで早急に検討を進め、早期に判断したい」などと都政改革本部に設置したPT(プロジェクトチーム)に言及することが多く、具体的な結論は先送り。こうした展開に業を煮やしたのか傍聴席から「利権ファーストなの? 都民ファーストなの? しっかりしなさい!」と野次が飛ぶと、小池氏が数秒間、憮然とした表情で傍聴席をにらみつける場面もあった。

5916とはずがたり:2016/10/12(水) 14:31:54
>>5915-5916
 共産党の清水ひで子都議は、小池氏への満足度は6割程度として、こう語る。

「答弁が曖昧で、他人事になっているところがもの足りない。私たちが証拠を出しても『調べます』『PTで相談する』ばかり。『そう思う』とか『違う』とか、もう少し自分の判断を示していただきたかった」

 小池氏の態度はあくまで初戦の「様子見」なのか、それとも一時は敵対した自民党との「妥協」の兆しなのか。気になるのは冒頭に挙げた二階氏の動きだ。

 新進党、自由党、保守党などを経て自民党に合流するという共通の経歴を持つ同士。永田町に味方が少ないと言われる小池氏が唯一、頼れる実力者だ。その二階氏は幹事長に就任すると早々に小池氏と党本部で会談し、都連に対し、「撃ち方やめ」と号令。小池氏に味方したことで除名処分とされていた若狭氏を小池氏の後継候補とする「剛腕」を振るった。若狭氏は本誌に語る。

「選挙に全身全霊を傾けています。小池新党に参加する予定はなく、自民党の中からいろいろ提案するほうが効果があると思う」

「小池新党」が結成され、来夏の都議選で自民党都議団から議席奪取を狙うというシナリオはしきりに報じられている。10月30日に開講する、小池氏をトップとする政治塾「希望の塾」の塾生募集も始まったが、政治評論家の浅川博忠氏は、その現実味に疑問を呈する。

「政党をつくるにはカネがかかります。党本部の事務所を借りて職員も雇い、議員たちの選挙費用も党首がある程度負担するのが常識で、少なくとも数億円は必要。小池氏にそれほどの資金力があるとは思えず、永田町では新党話は『ハッタリ』と見る人が多い。自民党が分裂してできた維新の会の支えがあった橋下徹氏と違い、手足となる議員がいない小池氏の立場は非常に不安定です」

 小池氏と親交がある自民党議員の見立てはこうだ。

「小池さんの古参秘書らが都知事選後、去り、選挙を仕切れる事務方がいない。党本部が警戒しているのは、大阪維新の会。自民党府議団が分裂し、維新の会ができ、政界を引っ掻き回された。二の舞いは絶対、避けたい。実際、維新の松井一郎代表は小池氏に『維新の代表にならないか』と誘い水をかけているとか。内田氏と親交のある都議出身の下村氏が都連をうまくなだめ、小池氏を抱き込むのが戦略です」

 だが、やられっ放しで終わらないのが、小池氏だ。

「女性で初めて自民党総裁選に出馬し総務会長も歴任した小池氏だけに、本部の思惑など百も承知。二階氏の威光を逆に利用し、ドンを抑えて都議会を掌握しようとするでしょう」(前出の自民党議員)

「劇場」の結末はいかに。(本誌・小泉耕平、上田耕司、村上新太郎、西岡千史)

※週刊朝日 2016年10月21日号

5917チバQ:2016/10/13(木) 20:17:36
http://www.sankei.com/politics/news/161013/plt1610130021-n1.html
2016.10.13 13:00
【豊洲問題】
小池百合子知事、岸本良一市場長ら3幹部を更迭へ 「虚偽答弁繰り返した」

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、都は担当部局である中央卸売市場の岸本良一市場長ら市場幹部3人を更迭する方針を固めたことが13日、関係者への取材で分かった。岸本市場長は総務局理事に降格となる。局長が職務上の責任を問われ降格となるのは都政史上初めて。

 小池百合子知事は信頼回復に向け市場の体制刷新を表明しており、岸本氏らの交代が不可避と判断したもようだ。都は今後、内部調査を進め、今回の人事措置とは別に歴代の市場長らの処分を行う方針。

 関係者によると、更迭されるのは岸本氏と管理部長、新市場事業推進担当部長。3人の更迭に伴い、計10人程度の人事異動が行われる。「豊洲市場の盛り土問題をめぐり、都民や都議会に虚偽の答弁を繰り返した」というのがその理由。

 小池氏は、今回の問題をめぐる内部調査について、都庁組織の自浄能力の有無を見る“試金石”と位置づけてきた。しかし、先月30日に公表された検証報告書は、段階的に盛り土をしない方針が決定したとして、「いつ」「どこで」「誰が」決めたのか特定できなかったと結論付け、小池氏は「最も大きな要因はガバナンス(統治)。責任感の欠如だ」と指摘した。

 さらに7日の都議会経済・港湾委員会の集中審議では、地下空洞案を検証報告書に「(土壌汚染対策の工法を検討した)技術会議が独自に提案した事項」として掲載していたが、実際には都側が技術会議の見解に盛り込むよう提案していたことが判明した。

 真実に近づくどころか逆に遠のくような状況に、小池氏は「自己検証の限界を露呈した」と憤りを見せ、2回目の検証報告書を取りまとめる意向を表明。調査結果が出るのを待つことなく、急ぎ改革姿勢を示すために現役幹部の刷新を図るとみられる。

5918名無しさん:2016/10/15(土) 10:28:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161011-00000221-sasahi-pol
“逃走”した石原元都知事の側近・浜渦氏「悪い奴は他にいる」〈週刊朝日〉
dot. 10月12日(水)7時0分配信

「実際に土壌汚染が残っていることがはっきりした土地に、一個人が『安全宣言』を出すのは難しい」

 こう話すのは、小池百合子都知事が立ち上げた「市場問題プロジェクトチーム」の委員で、建築エコノミストの森山高至氏だ。

 9月29日、都のモニタリング調査で、豊洲新市場の地下水から環境基準を超えるベンゼンとヒ素が検出され、森山氏は新たな“地雷”が発見されたと話す。そのわけは?

「土壌汚染対策に関する専門家会議が『安全』と言えればいいのですが、これだけ国民の注目を集めているなかで、慎重にならざるをえないでしょう。汚染物質が出ている限りは農林水産相から移転の認可が出るのも難しい。認可がなければ、豊洲移転はストップしてしまう」

 小池知事は10月5日、施設の下に盛り土がなかった問題で、「退職者も含め責任の所在を明確にし、懲戒処分などの対応をとる」と勇ましく語ったが、石原慎太郎元知事は公開ヒアリングを拒否。書面でなら応じると主張している。

 だが、この問題は汚染が予想された豊洲の東京ガスの工場跡地を買い、築地市場を移転させようとしたことから始まった。当時は石原都政時代、石原氏は〝A級戦犯〟ではないか?

 工場跡地は当時、大学などが誘致されていたが、2001年7月、都と東京ガスの間で市場として整備する「基本合意」が交わされた。当時の副知事だった浜渦武生氏を直撃した。

「9月、石原さんから電話があり、『なんでお前が代表で東京ガスと基本合意を結んだんだ』と質問されたから、『何言ってるんですか、石原さんが私にやれと言ったんじゃないですか』と答えました。東京ガスとの交渉は前任者の福永(正通)副知事がやって断られた。次に私が任され、困難な交渉を実現した」

 なぜ、汚染が予想される土地に移転を決めたのか。

「私じゃない。都庁の役人が豊洲に移転候補先を絞り、石原さんに説明し、決まっていった。東京ガスの土地の汚染は知っていたが、築地の地下も汚れている。『基本合意』の時には、東京ガスが土壌をきれいにすることになっていた」

 だが、結局は都が土壌汚染対策費として850億円を支出し、浜渦氏は05年7月、副知事を辞職している。

「私の後任の悪い奴らがたくらみをしたんでしょうね。土地の金額も、全然、想定と違う話になっていた。メチャメチャになって、非常に心外です」

 本当に“悪い奴ら”は一体、誰なのか?(本誌・小泉耕平、上田耕司、村上新太郎、西岡千史)

※週刊朝日 2016年10月21日号

5919名無しさん:2016/10/15(土) 10:29:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161014-00049946-gendaibiz-pol
「チーム小池」なぜメンバーの名前と報酬が公開されないのか? 期待の反面、どうしても気になること
現代ビジネス 10月14日(金)7時1分配信

 東京都の小池百合子知事が奮闘している。築地市場の豊洲移転問題や東京五輪・パラリンピックの見直し、さらには衆院ダブル補選の応援と八面六臂の活躍だ。はたして東京の「小池改革」は成功するのか。

 改革成功を期待しつつも、いくつか気になる点を指摘しておきたい。まず築地市場の豊洲移転問題だ。

 豊洲市場で「いつ、誰が、どの時点で盛り土をしないと決めたのか」という肝心の問題について、小池知事は9月30日の記者会見で「ピンポイントで指し示すのは難しい。流れの中で、空気の中で進んでいった」と説明した。

 率直に言って、私は「そんなバカな話があるか」と思う。知事の説明自体が頷けない。というのは、都が公表した自己検証報告書(http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/toyosu/siryou/pdf/team02.pdf)は明確に次のように指摘しているからだ。

 「平成23年(2011年)9月6日、実施設計の起工決定が行われた。本起工決定が地下のモニタリング空間設置に係る局の機関決定であったと判断される。決定権者は中西(充)市場長(当時)であった」(6ページ)

 そうであれば、中西氏(現・副知事)は決定権限を持つ責任者として承認印を押しているのだから、少なくとも責任者の1人が中西氏であるのは間違いない。なぜ、そう説明しないのか。

 同年8月時点、さらにその前の段階でも新市場整備部の部課長会で地下にモニタリング空間を設置する案が議論されている。だから、たとえば部長とか課長とか下の役職者にも責任を問われるべき人間がいるはずだ。

 どこまで責任を問い処分するかは小池知事の裁量に任せるとしても「空気の中で進んでいった」という言い方は、まるで知事自ら責任をあいまいにしようとしているかのように聞こえる。

「正体不明」の報告書
 そもそも報告書自体のデタラメさも明らかになっている。

 報告書は08年12月25日に開かれた技術会議で「技術会議の独自提案として」モニタリング空間が提示された、と記していた。ところが、10月7日の都議会経済・港湾委員会で都は「実際には都が提案していた」と誤りを認め、訂正した。

 都は盛り土をせず、地下に空間を設けた責任を技術会議に転嫁しようとしていたのである。肝心要の部分が嘘だった。こんな報告書を受けて「流れの中で決まった」などと説明した小池知事の責任も免れない、と私は思う。報告書の出し直しは当然だ。

 私は9月16日公開コラム(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49736)で「改革のテーマと段取りを決めるのが副知事や局長たち」である点を指摘して「これで『改革本部』とはあきれてしまう。官僚任せにしていて、真の改革などできるわけがない」と書いた。

 まさに心配した通りになった。

 麗々しく「自己検証」などと銘打って事実究明を官僚任せにしているから、官僚はデタラメ文書をでっち上げて急場をしのごうとしたのだ。彼らは責任逃れが性分なのだから、自ら犯した失敗の自己検証などできるわけがない。

 上司の責任を問おうものなら、たちまち役人世界で村八分になって、自分の天下り先がなくなってしまう。これは原理の問題である。責任追及をするつもりなら、役人と利害を共にしない人間に任せなければダメだ。

 次に東京五輪・パラリンピック問題である。こちらは都政改革本部の東京オリンピック・パラリンピック調査チームが9月29日に報告書を出した(http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/kaigi02/olympic/01houkokusyo.pdf)

 これは全部で97ページもある内容盛り沢山の文書だ。たとえば予算管理の不備や五輪関係者で作る調整会議のガバナンス不在を指摘し、ボートとカヌーの競技場である「海の森水上競技場」など3施設の代替案を具体的に提示した。

 私が気になったのは「調査チーム」とは何者か、という点である。政策に関わる報告書は執筆者やメンバーの氏名が冒頭か末尾に記載されているのが普通だ。英語の文書なら責任者のサインもある。責任を明確にするためだ。

 ところが、この報告書には「調査チーム」とはだれなのか、どこにも書かれていない。もしかしたら、どこかで公開しているのかもしれないが、報告書本体に記載するのが作法だろう。つまり「正体不明」の報告書なのだ。

5920名無しさん:2016/10/15(土) 10:30:05
>>5919

「改革メンバー」の報酬が気になる理由
 9月30日付の朝日新聞によれば、都政改革本部の特別顧問である上山信一慶應義塾大学教授を中心に「経営コンサルタントら8人がメンバー」とある。上山氏自身もマッキンゼー出身の元経営コンサルタントであるのは、よく知られている。

 上山顧問らは都政改革で情報公開を重視している。それなのに、なぜ報告書にメンバー全員の氏名を記載しなかったのか。それから彼らの報酬はどうなっているのか。

 無報酬、あるいは政府の審議会委員に対する謝金のように、せいぜい1日2万円程度なら結構だが、もしも桁違いに高額だとすると、プロのコンサルタントである彼らはビジネスとして調査に関わっていると考えるのも可能になる(ちなみに私は政府の規制改革推進会議委員を引き受けているが、謝金は日当で19600円だ)。

 なぜ報酬が気になったかといえば、報告書を読んで「これは片手間仕事ではないな」と感じたからだ。30日付の読売新聞によれば、調査チームが発足したのは9月1日。報告書を知事に提出したのは同29日だから4週間で仕上げた形だ。

 中身の充実ぶりからすると、チームの作業量は相当なものだったはずだ。私のように本業をこなしながら、ときどき政府の会議に出席する程度で仕上がる報告書ではない。

 なぜここにこだわるかといえば、報道で明らかになった上山顧問は別として、匿名の人間がビジネスとして関わった報告書だとすると、提言の正統性や実現性に疑問符がつくからだ。

 たとえば、同じ人間が海の森水上競技場の移転候補先や代替プランのプロジェクトに関わっていたら、どうなのか。利益相反になる可能性が生じる。そんな疑念を生じさせないためにも、メンバー全員の氏名と報酬を公表するのは最低限の手続きではないか。これが1点。

 提言をみると、もっとも重要でかつ難しい課題は末尾に次のように書かれていた。

 「施設(恒久、仮設)のあり方の見直しには、組織委のほかIF(注・国際競技連盟)、NF(国内競技団体)、IOC等での協議が必要。また、選択肢によっては他の自治体や国の負担の問題も発生。なるべく短い期間に調整すべきだが、開催スケジュールも踏まえた判断が必要となる」

 「(注)今回の調査報告はあくまで都政改革本部の調査チームから本部長への報告。都としての意思決定は、知事が担当部門等の意見を踏まえたうえで行う」

 つまり、調査チームの仕事は問題点の指摘と提言までで「実際にどう見直すかは知事の仕事ですよ」と言っている。

5921名無しさん:2016/10/15(土) 10:30:28
>>5920

小池知事一人で、このプロセスがこなせるのか
 「実際にどう見直すか」は白紙に字を書くような仕事ではない。IFやNF、IOCはもちろん国や組織委、関係自治体らを相手にした文字通りの「政治プロセス」である。巨額のカネも絡む。ここでも、先に指摘した調査チームの「ビジネス」が意味をもってくる。

 上山顧問ら調査チームのビジネスは「調査と提言まで」と限っているなら、後のやっかいな政治プロセスは全部、小池知事が引き受けなければならない。私が心配するのは、そんな政治プロセスを知事が一人でこなせるのだろうか、という点だ。

 調査チームの提言が正しいかどうかについては、ひとまず措く。仮に正しかったとして、それを実現しようとすれば政治プロセスを経て、合意を取り付けなければならない。いまは連日、テレビや新聞が取り上げ、都民の「小池がんばれエール」も鳴り響いている。

 だが、私が言うのもなんだが(笑)、マスコミは気まぐれで頼りにならない。かつ「正しいことをやろうとすれば、有権者は必ず後についてくる」というのも残念ながら間違いだ。もしその通りなら、国も東京もとっくに正しく、素晴らしい世界になっている。

 ここはしばらく、小池知事の手腕に注目しよう。

長谷川 幸洋

5922名無しさん:2016/10/15(土) 19:54:45
http://www.sankei.com/politics/print/161014/plt1610140024-c.html
2016.10.14 15:31
【小池都知事10・14定例会見】石原慎太郎氏「聞いていない、記憶にない、分からない…」 具体性欠く回答に小池百合子都知事「ご功績を無になさらないよう」と苦言

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題をめぐり、小池百合子都知事は14日の定例会見で、石原慎太郎元知事に送付した質問状に対する回答が同日、届いたことを明らかにした。

 小池氏は「(回答は)先ほど届けられたところで、まだ精査していない」と前置きした上で、「具体的な回答ははっきり言ってなかった。『自分は聞いていない、記憶にない、分からない、覚えていない』。このような回答になっていた」と明かした。

 質問状の内容は、石原氏がどこまで情報を把握していたか、対応を副知事に任せた知事の責任についてなどだという。

 「覚えていない」といった具体性を欠く回答が届けられたことについて報道陣に考えを問われた小池氏は、「まあなんていいましょうか…」と苦笑いをしながら、「都合の悪いことにしろ、今私どもにお伝えいただかないと、明確な答えにつながっていかない」と明確な回答を求めた。

 その上で、「これまでも作家生活、都知事を続けてこられたご功績を無になさらないようにしていただきたいと強く思っている」と苦言を呈した。

c2016 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.

5923名無しさん:2016/10/16(日) 00:37:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161012-00006661-sbunshun-pol
ドン率いる自民党都議団に使途不明の7500万円
週刊文春 10月12日(水)16時1分配信

 都議会自民党に、自民党東京都連から3年間で約7500万円が寄附された後、使途が公表されていないことがわかった。

「自民党東京都支部連合会」(都連)の政治資金収支報告書によれば、「東京都議会自由民主党」あてに、「組織対策費」として次の寄附がなされている。

 2012年 2275万円
 2013年 2765万円
 2014年 2472万円

「東京都議会自由民主党」の所在地は、西新宿にある都議会議事堂の住所と同じ。だが、同団体は、政治団体として登録されておらず、政治資金収支報告書を提出していないため、約7500万円の使途は一切明らかになっていない。

 都議会自民党は、「都議会自由民主党」なる政治団体を持っており、政治資金収支報告書も公表され、都連との寄附のやり取りも記載されている。ところが、「東京」が付け加わっただけの組織に寄附することで、公表義務を逃れていることになる。

 都連の会計責任者、比留間敏夫元都議会議長に尋ねたところ、こう答えた。

「私は(お金の)処理なんかやってないから、それは分かりませんね。(年に一回)会計報告するだけだから。事務局がやっている」

 一方、都議会自民党事務局の担当者は次のように説明する。

「二つの団体の実態は同じです。この7500万円は定例会の前などに組織対策のために(都連から)もらっているもの。(『東京都議会自由民主党』は政治団体ではないので)収支報告の必要はありません」

 神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「両団体が実態上同じであれば、政治資金である以上、一方の団体だけ収支報告に記載し、他方を記載しないのは、政治資金規正法違反の不記載罪にあたります。これでは、この約7500万円は内田氏らの“裏金”と言われても仕方ありません。都連には党本部を経由して、税金が原資の政党助成金が流れ込んでいる。都議団の説明責任が求められます」

 都議会自民党が今後、この“ブラックボックス・マネー”にどのような説明をするのか、注目される。

 週刊文春10月13日発売号では、“都議会のドン”内田茂氏(77)率いる都議会自民党の不明朗な“政治とカネ”について詳報している。


<週刊文春2016年10月20日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

5924名無しさん:2016/10/16(日) 23:16:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161011-00000220-sasahi-pol
小池百合子都知事に早くも「限界説」 東京五輪、豊洲はプロジェクトチームに丸投げ?〈週刊朝日〉
dot. 10月12日(水)7時0分配信

 秋の臨時国会の存在感がなくなるほどに連日、メディアを席巻する「小池劇場」。だが、その裏では小池百合子知事の首に鈴をつけようと、自民党による“裏工作”が着々と進行していた。豊洲市場、五輪施設、広尾病院……混迷を深める劇場の行きつく先は──。

 小池知事が二階俊博自民党幹事長、下村博文自民党都連会長の要請に応じて10月6日、京王プラザホテルで会談した数時間後──。

 安倍晋三首相は衆院東京10区補選(23日投開票)に自民党候補として出馬する若狭勝氏の応援スピーチを録画。16日には安倍首相と小池知事がそろって街頭演説を行う予定だ。

 都知事選で小池氏を応援した区議7人に都連が離党勧告を出すなど両者の間には火種が燻(くすぶ)っていたはずだが、氷解しつつある。

 会談後、小池氏は報道陣に笑顔でこう語った。

「選対本部長にはなりませんが、党本部と連携し、しっかり束ねて勝利に導いていきたいと思っています」

 二階氏も珍しく冗舌にこう語った。

「協力し合うというのは、都議会においても道端においてもどこでもですよ。円満に事を進め、次の一歩へ踏み出していかなきゃ」

 都連所属の国会議員がこう解説する。

「自民党は若狭氏を党を挙げて応援しますよ。選挙に勝てば区議らの処分もうやむやになるのではないか」

 知事選中は「ブラックボックス」に斬り込むと、都議会自民党との対決姿勢を勇ましくアピールしていた小池氏。だが、4日、5日の本会議では“ガチンコ対決”は勃発せず、「都政のドン」こと内田茂都議も沈黙。頬杖をついて体を深く傾け、居眠りしているようにも見えた。

 都議からは豊洲市場や五輪施設についての質問が相次いだものの、小池知事は「検討チームで早急に検討を進め、早期に判断したい」などと都政改革本部に設置したPT(プロジェクトチーム)に言及することが多く、具体的な結論は先送り。こうした展開に業を煮やしたのか傍聴席から「利権ファーストなの? 都民ファーストなの? しっかりしなさい!」と野次が飛ぶと、小池氏が数秒間、憮然とした表情で傍聴席をにらみつける場面もあった。

 共産党の清水ひで子都議は、小池氏への満足度は6割程度として、こう語る。

5925名無しさん:2016/10/16(日) 23:16:39
>>5924

「答弁が曖昧で、他人事になっているところがもの足りない。私たちが証拠を出しても『調べます』『PTで相談する』ばかり。『そう思う』とか『違う』とか、もう少し自分の判断を示していただきたかった」

 小池氏の態度はあくまで初戦の「様子見」なのか、それとも一時は敵対した自民党との「妥協」の兆しなのか。気になるのは冒頭に挙げた二階氏の動きだ。

 新進党、自由党、保守党などを経て自民党に合流するという共通の経歴を持つ同士。永田町に味方が少ないと言われる小池氏が唯一、頼れる実力者だ。その二階氏は幹事長に就任すると早々に小池氏と党本部で会談し、都連に対し、「撃ち方やめ」と号令。小池氏に味方したことで除名処分とされていた若狭氏を小池氏の後継候補とする「剛腕」を振るった。若狭氏は本誌に語る。

「選挙に全身全霊を傾けています。小池新党に参加する予定はなく、自民党の中からいろいろ提案するほうが効果があると思う」

「小池新党」が結成され、来夏の都議選で自民党都議団から議席奪取を狙うというシナリオはしきりに報じられている。10月30日に開講する、小池氏をトップとする政治塾「希望の塾」の塾生募集も始まったが、政治評論家の浅川博忠氏は、その現実味に疑問を呈する。

「政党をつくるにはカネがかかります。党本部の事務所を借りて職員も雇い、議員たちの選挙費用も党首がある程度負担するのが常識で、少なくとも数億円は必要。小池氏にそれほどの資金力があるとは思えず、永田町では新党話は『ハッタリ』と見る人が多い。自民党が分裂してできた維新の会の支えがあった橋下徹氏と違い、手足となる議員がいない小池氏の立場は非常に不安定です」

 小池氏と親交がある自民党議員の見立てはこうだ。

「小池さんの古参秘書らが都知事選後、去り、選挙を仕切れる事務方がいない。党本部が警戒しているのは、大阪維新の会。自民党府議団が分裂し、維新の会ができ、政界を引っ掻き回された。二の舞いは絶対、避けたい。実際、維新の松井一郎代表は小池氏に『維新の代表にならないか』と誘い水をかけているとか。内田氏と親交のある都議出身の下村氏が都連をうまくなだめ、小池氏を抱き込むのが戦略です」

 だが、やられっ放しで終わらないのが、小池氏だ。

「女性で初めて自民党総裁選に出馬し総務会長も歴任した小池氏だけに、本部の思惑など百も承知。二階氏の威光を逆に利用し、ドンを抑えて都議会を掌握しようとするでしょう」(前出の自民党議員)

「劇場」の結末はいかに。(本誌・小泉耕平、上田耕司、村上新太郎、西岡千史)

※週刊朝日 2016年10月21日号

5926チバQ:2016/10/17(月) 20:07:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400510&g=pol
中央卸売市場長を更迭=豊洲問題で刷新人事-副知事の担当も変更・小池都知事


記者会見する東京都の小池百合子知事=14日午後、都庁
 東京都の小池百合子知事は14日の定例記者会見で、豊洲市場(江東区)の主要建物下で盛り土がされていなかった問題を受け、所管部局である中央卸売市場の岸本良一市場長を更迭する人事を発表した。15日付で総務局理事に異動させ、岸本氏の後任には産業労働局の村松明典次長を充てる。
 小池氏は、豊洲市場の設計段階で市場長を務めていた中西充副知事の担当業務から中央卸売市場を外し、安藤立美副知事に担当させることも明らかにした。
 豊洲市場の問題では、都の内部調査報告書に誤りがあることも判明。小池氏は、責任の所在が明確になるよう市場の体制を刷新し問題の解明を急ぐ。
 岸本氏の交代について小池氏は「総務局の理事職は市場長より格下になる。それをもって処分になるかどうか判断いただければと思う」と説明。岸本氏のほか、新市場整備部長ら豊洲市場担当幹部4人を交代させた。
 中央卸売市場の体制強化に向けては、技術職を統括する局長級の理事のほか、担当部長と担当課長で計6ポストを新設。これにより市場の体制は57人から64人に増える。
 また小池氏は、豊洲市場問題について石原慎太郎元知事に送った質問状の回答が届いたことを明らかにした。ただ、回答は「細かいことは覚えていない。他のものに任せていた」などと抽象的な内容にとどまっていたという。
 小池氏は「交渉能力のある副知事に託していたとしても、知事の責任が問われると思う」などと述べ、必要に応じて再度聞き取りなどを依頼する考えを示した。(2016/10/14-17:33)

5927チバQ:2016/10/17(月) 20:09:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400858&g=pol
午後8時完全退庁スタート=「人生見直して」-小池都知事


午後8時に完全退庁する取り組みが始まり、庁舎から出る都庁職員ら=14日夜、東京都新宿区
 東京都は14日、働き方改革の一環として、職員を午後8時までに完全退庁させる取り組みを始めた。小池百合子知事は同日の会見で「仕事の方法をそもそも論から変えて、人生を見直した方がいいのではないか」と語った。
 都によると、本庁職員の月平均の残業時間は23.5時間。取り組みでは一斉消灯や、各局で残業時間の短縮を競う「残業削減マラソン」などを実施する。
 小池知事は7月の知事選で「残業ゼロ」を公約。14日の会見では長時間労働が常態化している現状を批判した。この日午後8時、都庁内には「速やかに業務を終え退庁してください」と放送が流れた。40代の男性職員は「仕事にメリハリが付けられる」と評価。一方、「人は増えないし仕事量も変わらない」とぼやく職員もいた。(2016/10/14-20:44)

5928チバQ:2016/10/17(月) 20:19:36
http://www.sankei.com/politics/news/161015/plt1610150002-n1.html
2016.10.15 00:03
【豊洲問題】
岸本良一市場長らの更迭を発表 技術職の局長級ポスト新設…小池百合子知事“体制刷新”強調

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下に盛り土がなかった問題について、小池百合子知事は14日の定例記者会見で、担当部局である中央卸売市場の岸本良一市場長ら部長以上の市場幹部3人の更迭や、技術職の局長級ポストの新設など体制を刷新する新人事を発表した。小池氏は「市場長などのポストは充て職ではない。責任を感じ、役職を徹底してやってほしい」と語った。

 新市場長には産業労働局の村松明典次長が就任する。この問題では技術系職員の連携不足の中で盛り土の未実施が段階的に決まっていったことを踏まえ、都庁の技術職トップで空席だった技監に辺見隆士都市整備局長を充てる。

 元市場長で処分対象の可能性が高い中西充副知事が市場担当だったが、これを安藤立美副知事に変更。新体制で問題の真相究明や豊洲市場の安全性の確保に向けた検討を進めていく。

 岸本氏は総務局理事に降格。部長2人も他局に配置換えとなるため、部長以上の幹部3人が更迭されることになる。市場の異動は13人となる。異動は15日付。

 小池氏は中西氏と岸本氏について、「今後も報告書の作成などがあるので、しっかりと問題究明にも当たってもらう」と話した。

 人事異動とは別に、盛り土の問題に関与した歴代の市場長ら元幹部らの懲戒処分を検討する意向も示しており、都は今後、調査を進めた上で処分内容を決める。退職者は処分することができないため、減給処分相当と判断した場合は、給与の自主返納を促す可能性があるという。

5929名無しさん:2016/10/17(月) 22:59:49
http://news.infoseek.co.jp/article/20161017_yol_oyt1t50113/
盛り土問題で石原氏「とばっちりが私にまで」
読売新聞 / 2016年10月17日 18時58分

 東京・築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に盛り土がなかった問題で、在任中に移転を決定した石原慎太郎・元都知事が17日付の産経新聞のコラムで「経緯の詳細について都の官僚から報告を受けた記憶は一切無い」などと書いた。

 石原氏は、移転について「議会の了承も得て一件落着しましたという事で私は知事として豊洲移転を了承した」と説明。一連の問題については「さまざまな不祥事が発覚しそのとばっちりが前々々任者の私にまで及んできて」と述べている。

 石原氏は、小池百合子知事に事実関係の調査の協力を申し出て、14日には都側の質問に書面で回答した。しかし、小池知事は同日の記者会見で「具体的回答はなかった。都合の悪いことも伝えてもらわないと、明確な答えにつながらない」などと批判した。

5930チバQ:2016/10/18(火) 03:16:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161017k0000m010105000c.html
<昭島市長選>臼井伸介氏が初当選
10月17日 01:20毎日新聞

 昭島市長(東京都)

 元市議で不動産管理業の臼井伸介氏(61)が初当選。診療所職員の小玉博美氏(52)を破る。投票率は32.14%。

 確定得票数次の通り。

当20271 臼井 伸介<1>無新

=[自][民][公]

  8648 小玉 博美 無新

=[共]

5931とはずがたり:2016/10/18(火) 21:19:51
都知事選「小池圧勝」は"対話力"で説明が付く
3候補の街頭演説には雲泥の差があった
http://toyokeizai.net/articles/-/129926
岡本 純子 :コミュニケーション・ストラテジスト 2016年08月02日

東京都知事選は小池百合子候補の圧勝で幕を閉じた。「消去法で決まった」などと揶揄する声もあるが、投票率は前回の46.14%を大きく上回る59.73%。都民の高い関心をうかがわせた。

筆者は前回の記事http://toyokeizai.net/articles/-/128504で、「政治家のコミュニケーション能力(コミュ力)を是非、選択の判断材料にしよう」と書いた。結果としては、まさにその力で他候補を圧倒する小池氏が栄冠を勝ち取った格好だ。
選挙戦中、主力3候補の遊説を聞いて回ったが、差は歴然。小池氏の勝利の「コミュ力」の方程式とは何だったのかを掘り下げてみたい。

増田氏には「熱狂」がなかった

まずは負けた2候補のコミュ力の話からさせていただこう。自民党・公明党などがプライドをかけて推した増田寛也候補。見た目はまさにザ・官僚で、堅物そうな印象だが、意外にがっしりした感じで、たたずまいは悪くない。ただ、スピーチが始まる前から、その場の温度はどの候補よりも低かった。応援に駆け付けた衆議院議員や区議会議員がズラ〜っと並び、その挨拶が延々と続く。

街宣車の前にも議員や、党関係者と思しき人々が集まり、しょうもない世間話に花を咲かせている。義理で集まったとしか思えない空気感で、会場のムードはダダ下がりだ。米大統領の共和党大会、民主党大会の様子をご覧になった方もいらっしゃるだろう。選挙の遊説の場は、お祭りの場なのだ。支持者の熱狂と盛り上がりのない候補者に勝ち目はない。

そんな増田氏の演説は、岩手県知事選で場数も踏んでいることもあり、手慣れた感じだ。ただ、絶望的につまらない。徹頭徹尾、政治家特有の「一人語り」が続くのだ。「保育の問題の権限は区になり、私は区長と腹を割って話します」「私は政策論争がしたいんです」。自分が主語の言葉が続く。

前回、イギリスのメイ新首相のスピーチをご紹介したが、スピーチは聞き手との心のつながりを作る場である。その結びつきは、自分のことを必死に語っても作ることは生まれない。聞き手が何を聞きたいのか、自分に何を求めているのかを徹底的にリサーチし、聞き手の言葉で話さなければならない。だから「I」ではなく「We」「You」で語り掛けなければいけない。その基本動作が全くないのだ。会場との距離はどんどんと遠のき、何の心情的な絆も生まれないままに演説は終わってしまった。

「知名度不足が敗因」と分析するメディアもあったが、それは全く違う。岩手県知事時代の話、石原氏の私怨など、メディアにさんざん取り上げられており、都民が彼のことを知らなかったと言えば、そうではないだろう。「知名度」のせいではないのだ。とにかく名前を覚えてもらえばいい、とばかりに、名前を連呼し、チラシの裏側には大きく名前だけを書き、名前のポスターを何枚も候補者の後ろに掲げ、メディアに映し込もうとする戦略はまさに愚の骨頂。有権者をあまりにバカにしている。

その選挙スローガンも「あたたかさと夢あふれる東京」「実務能力と責任感、現場目線、都民感覚」と、聞く人のハートには、まったくもって刺さらない、抽象ワードと自己礼賛ワードが上滑りしているだけだ。

鳥越氏の演説は「取材の中継」だった

それでは鳥越俊太郎候補はどうだったか。そもそも遊説の数が圧倒的に少なかった。陽射しの暑い昼間に街頭に立つことはあまりなく、陽の陰る夕方から登場する。元気な前座の議員が次々とマイクを握り、鳥越氏をひたすらに持ち上げる。その中でも、ジャーナリストとしての実績をほめたたえる声が目立った。「現場に自ら行く」「人の意見に耳を傾ける」と絶賛する。公式ウェブサイトでは、ジャーナリストしての「輝かしい」人生をヒーローのようにまとめたビデオがメーンで、あまり詳しい公約などもない。

5932とはずがたり:2016/10/18(火) 21:20:05
>>5931-5932
ジャーナリストが悪いわけではないが、自分も半分、その端くれであるので、感じるのは敏腕記者ほど、政治家には向かない人が多いのではないか、ということだ。確かに記者は現場の声を聴くのが仕事だ。権力に抗い、その問題点を洗い出し、警鐘を鳴らすことを正義とすることがあまりに長く染みつくと、その癖はなかなか抜けない。問題を暴露することが主目的となり、解決策を提示するところにまで行く着くことはあまりない。鳥越氏のチラシには「ジャーナリスト出身だからできる都政がある」「聞く都知事を」「一人ひとりの声に耳を傾けるという現場主義を貫く」とある。

ただ、都民の立場からすれば、「これから聞くの?」という気持ちを感じてしまうのも事実だ。今、どういう問題があるのかを明確に示し、どの様に取り組むのか、という答えを都民は待っているのであって、「これからいろいろな人に会って話を聞きます」というメッセージはあまりに頼りない。

鳥越氏のスピーチは例えば、「今日、保育園に視察に行ってきました。そして、保育士の人にいくらもらっているのかと聞きましたよ。そしたらね、たった十何万円だというじゃないですか」。まさに取材の中継そのものだ。ストーリーになっているので、聞きやすい。ただ、だからどうすればいいのか、という肝心の部分は聞く人の頭には入ってこない。自らをヒーローとする圧倒的な自己陶酔型のスピーチにやはり共感の余地はなかった。

さて、小池候補はどうだったか。そもそも、たった一人で都政の伏魔殿に切り込む、「正義の戦士」というポジショニングを作ったのは極めて巧妙な戦略だった。彼女自身、「フランスの一流ブランドの企業戦略に精通している」と言うだけあり、マーケティングに長けている。まさに、自分というブランドづくりの策を常に巡らせてきた人物のようだ。?

スピーチも絶妙だった。「崖から飛び降りて」「退路を断って」「組織ゼロ」と繰り返し、自らのブランドストーリーを展開、覚悟と潔さをアピールする。退屈な他議員のスピーチを次から次へと聞かせることもない。若狭勝衆議院議員が前座として、手短に小池議員の実績をアピールする。防衛大臣、環境大臣の実績、そして、女性初の都知事の可能性など、あざとい自己PRは、自分ではあえてせず、前座や司会に言わせる。これも高等なスピーチテクニックだ。この役割分担も非常にうまい。

小池氏は「共感力」の重要性を知っていた

シンボルカラーの緑のものを何でもいいから持ってきてくれ、と有権者に呼びかけておき、スピーチの場で、「ほら、ああ、皆さん持ってきてくれたのね」と会場に話しかける。話し手と聞き手の共感形成のためのトリックのオンパレードである。冒頭のアイスブレークのテクニック、笑いをとるテクニック、ことあるごとに「いかがでしょうか」「お手伝いいただけますでしょうか」と聴衆に語り掛けるテクニック、ちょっと言い間違えをしたり、崩した言葉を使い「素の自分」を見せるテクニックなどを駆使し、会場を丸ごと巻き込み、一体感を醸成する。

小池氏はいみじくもスピーチの中でこう言い切った。「リーダーは共感力が必要だと思う」。そして「大義と共感が(私の)政治テーマであり、手法である」とも。コミュニケーションの重要性をどの候補者より知り尽くし、きわめて戦略的にアプローチしていたと推察できる。

コミュ力に長けた政治家のパフォーマンスを「劇場型」と否定的に言う声もある。しかし、これが、民意が全く反映されない「密室型」に対峙する言葉だとすれば、このやり方も一概に否定できないのではないか。大いに劇場の中でオープンに議論を戦わせ、真価を発揮していただきたいものである。

5933名無しさん:2016/10/18(火) 22:09:35
http://www.j-cast.com/2016/08/04274534.html
都議会のドン、辞任しても院政? 小池知事は「異例待遇」に斬り込めるか
2016/8/ 4 20:03

自民党東京都連の幹部らが辞任を表明し、「小池百合子知事VS都議会」の戦いはまず小池氏に軍配が上がった。しかし、これで終わりとは言えないようなのだ。

まさに、総崩れだった。2016年8月4日に行われた自民都連の幹部会では、石原伸晃都連会長が7月の都知事選敗北の責任を取って辞任を表明し、内田茂幹事長ら幹部4人もそれにならった。

選挙区割りの面でも異例の待遇

「都議会のドン」こと内田氏は、都議会議長をしていた3年間を除き、1996年から20年間も幹事長を務めていた。その体制が、いったんは区切りを迎えることになる。

しかし、これで内田氏支配が終わったと見るのは早計のようだ。

内田氏は実は、民主党が躍進した2009年7月の都議選で落選したことがある。政治家は落選すれば「ただの人」と呼ばれるが、内田氏は例外だった。なんと議員ではないのに幹事長に留まり、影響力を保持し続けたのだ。そして、13年6月の都議選で復活当選を果たしている。

こうした経緯から、幹事長を辞めた後も、自民都連で院政を敷くなどして、小池都政に壁として立ちはだかるのではないかと見る向きも多い。

内田氏は、選挙区割りの面でも異例の待遇を受けている、との指摘も出ている。

選出された千代田区は、ほかの選挙区に比べて人口が少ないのにも関わらず定数1となっているからだ。

もっとも、それには経緯がある。公選法に基づく都議会議員定数条例で、千代田区は島部とともに選挙区の特例とされた。日本の政治・経済の中心地で、23ある特別区の代表というのが理由だった。

しかし、1票の格差が問題になり、13年の都議選では、元最高裁判事が千代田区を特例としたのは違憲だとして選挙のやり直しを求めて提訴した。

都議会の定数や区割りも課題に

この訴訟は、東京高裁が13年12月、千代田区の特例に合理性を認めて合憲とする判決を下している。

その後、15年の国勢調査で人口増が分かって公選法上の特例要件を満たさなくなったため、16年6月の都議会定例会で議員定数条例が改正され、千代田区は特例ではなくなっている。

とはいえ、千代田区は現在も、1票の格差が2.48倍もある状態になっている。国勢調査で千代田区と島部を除く1票の格差が最大1.88倍と分かり、6月議会の条例改正で選挙区定数が2増2減になったが、千代田区は隣接区などとの合区はなされていないままだ。

この状況だと、内田茂氏は、異例待遇のまま、次の都議選を迎えることになる。

これに対し、小池百合子知事は、都議会の定数や区割りの問題などにも切り込むことができるのか。「都議会のドン」との戦いは、まだまだ続く可能性がありそうだ。

5934とはずがたり:2016/10/20(木) 12:53:30
小池知事が石原氏へ強烈パンチ「作家、都知事の功績を無になさらないように」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000129-sph-soci
スポーツ報知 10月14日(金)15時48分配信

小池知事が石原氏へ強烈パンチ「作家、都知事の功績を無になさらないように」
自宅近辺をウオーキングする石原慎太郎氏(写真は9月21日)
 東京都の小池百合子知事(64)が14日、都庁で定例会見を行い、豊洲市場の盛り土問題で石原慎太郎元知事(84)へ書面で送っていた質問状に対しこの日、回答があったことを明かした。

 内容は具体的な回答に乏しく「自分は聞いていない、記憶していない、分からない、覚えていない」のないない尽くしだったという。こうした回答に小池知事は「都合の悪いことを今、私どもに伝えていただけないと明確な答えにつながらないと思います。その意味でこれまでも作家生活、何よりも都知事を続けられてこられた色々なご功績を無になさらないようにしていただきたいと私は強く思います」と皮肉たっぷりに元知事をけん制した。

 今回の回答では真相解明につながらない状況だが石原氏へ「知事ご自身がどこまでご存じでどこまで理解しておられたのかどうかにつきると思います。交渉能力のある副知事に託していたとしても、そこは、やはり、知事の責任ということが問われてくると思います」と盛り土がなかった問題で当時の石原知事の責任は免れないとの見解を示していた。

5935名無しさん:2016/10/22(土) 23:15:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600177&g=pol
昭島市長に臼井氏(東京)

 元市議の臼井伸介氏(61)=無所属・新/自民、民進、公明推薦=が、元立川市議の小玉博美氏(52)=無所属・新/共産推薦=を破り初当選。(16日投開票)(2016/10/16-22:38)

5936名無しさん:2016/10/23(日) 09:58:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161018-00000230-sasahi-pol
元副知事・浜渦氏が語る「知られざる小池都知事と石原氏の48年の恩讐」〈週刊朝日〉
dot. 10月20日(木)7時0分配信

 豊洲市場移転問題の「戦犯」探しが佳境を迎える中、石原慎太郎元知事が敵前逃亡。小池劇場によってかつて栄華を誇った「石原ブランド」が破壊されつつある。石原氏側近の副知事として都政で「剛腕」をふるった浜渦武生氏によると、実は小池百合子都知事と石原両氏の間には半世紀に及ぶ知られざる“恩讐”があった。その彼方に待ち受ける結末とは──。

「小池劇場」の主要人物である小池氏、石原氏、浜渦氏。この3人には、40年以上に及ぶ“腐れ縁”がある。浜渦氏が振り返る。

「『大年増の厚化粧』発言をした集会には、(石原)伸晃さんから『お父さん、増田(寛也)さんを応援してよ』と頼まれ、石原さんは出た。私もその場にいましたが、石原さんは常々、『私は参議院議員に立候補したときに、小池さんのお父さんにお世話になった』という話もしていたんです」

 68年、石原氏が参議院選挙に初めて立候補したとき、関西の選対で陣頭指揮を執っていたのが小池氏の父、勇二郎氏だった。

 当時、勇二郎氏はエジプト政府とパイプを持つ石油の貿易商で、小池一家は兵庫県芦屋市の邸宅で暮らしていたという。

 勇二郎氏は無類の政治好きで、石原氏が政界デビューした際につくった政治団体「日本の新しい世代の会」に参加。69年には勇二郎氏も兵庫2区から衆院選挙に出馬。浜渦氏はその選挙を手伝ったという。

「石原さんから『勇二郎さんの選挙を手伝ってくれ』と頼まれ、鴻池祥肇さん(参議院議員)と百合子さんの兄さんと一緒に手伝いました。百合子さんはまだ学生でしたね」

 だが、落選が濃厚になると、人が離れていった。

「選挙戦の最終日、勇二郎さんと鴻池さんと私の3人だけになった。3人で尼崎のガード下で焼き肉を食ったのを今も忘れられません」

 結果は約7千票で落選。商売をほったらかして政治に夢中になり、成功していた会社も倒産し、債権者が小池家に押し寄せた。

 石原氏の有力後援者で当時、空調工事会社「ナミレイ」を経営していた政商、朝堂院大覚氏(75、本名は松浦良右)が小池一家を大阪から逃がし、都内のアパートを用意。その後、小池家は朝堂院氏の支援でエジプトのカイロで日本食レストラン「なにわ」を開き、生計を立てたという。

 当時、カイロに留学中だった小池氏はその後、帰国し、アラビア語通訳からニュースキャスター、政治家へと華麗なる転身を遂げる。

5937名無しさん:2016/10/23(日) 09:58:51
>>5936

 小池氏が日本新党から参議院選挙に出馬した92年、勇二郎氏が浜渦氏のもとを訪ねたことがあった。

「『選挙スタッフが集まらんから百合子の選対に入ってくれないか』と頼まれました。でも、『私は百合ちゃんと心中するつもりはない。仲間だったら紹介しますよ』とお断りしました」(浜渦氏)

 小池氏が国会議員になって以降も関係は続いた。

「私が副知事だったころも百合子さんが中国の宗教団体の人と一緒に都庁に来て、活動認可を下ろしてくれ、と頼んできたこともありました」(同)

 浜渦氏は勇二郎氏の選挙を手伝った縁で、小池氏の兄とも親しい間柄だ。

「百合子さんの兄は貿易会社をやっています。私が副知事だったころ、百合子さんの兄さんから『いずれディーゼル規制ができますから、パーム椰子を使ったバイオエネルギーを東京で使いませんか』と提案されたこともありました」(同)

 小池氏が自民党総務会長だったころ、浜渦氏が党本部を訪ねたこともあった。

「百合子さんから、『兄がモンゴルから来るから来てちょうだい』と誘いがあったんです。総務会長室に行ってみたら、兄さんがモンゴルの偉い人を連れてきていた」(同)

 だが、3人の“腐れ縁”は都知事選によって大きくねじ曲がった。小池知事は9月、広尾病院の移転問題について記者に質問されたとき、こんな意味深な発言をしている。

「(広尾病院の移転に反対している)佐々木勝前院長は石原さんの主治医でしたからねぇ。(略)(優先順位は)あまり高いところに置いていない」

 石原氏と小池一家を知る朝堂院氏はこう話す。

「小池さん一家は石原さんからあまり相手にされていなかった。浜渦さんを通じて付き合いは続けていても、百合子さんの心境は複雑だったのではないか……」

 恩讐の果て、豊洲移転の責任問題は今後どうなっていくのだろうか。

 小池知事は14日、現職の岸本良一市場長を更迭することを発表した。すでに都庁を退職している歴代市場長については直接処分できないものの、「減給処分相当」として給料の返納を求めるなどの対応を検討していくという。

 追及の手は、当時のトップだった石原氏まで及ぶのだろうか。自民党関係者はこう証言する。

5938名無しさん:2016/10/23(日) 09:59:13
>>5937

「都が公表した内部調査報告書の中で、技術会議が地下空間を発案したとする記述が虚偽だと発覚した。これを受けて小池知事の執務室に呼ばれた当時の幹部は『自分たちが信じてきた石原さんを守りたかった。石原さんを否定することは、自分たちがやってきたことを否定することになる』と釈明した。これに小池知事は激怒して、再調査を命じたようです」

 13日に閉会した都議会は、市場問題の特別委員会を設置し、閉会中も審議を続けると決定した。ただ、強い権限を持つ「百条委員会」の設置には至らなかった。百条委設置を求めていた共産党の清水ひで子都議はこう語る。

「百条委を設置すれば、出頭を命じられたら拒否できない。石原氏を呼ぶにはそれしかないのですが、自民党、公明党に民進党も取り込まれてしまった」

 百条委の設置には与党である自民党と公明党の賛成が必要で、ハードルは高い。自民党都議はこう話す。

「石原氏への恩讐はあっても、小池さんは浜渦さんとの付き合いもあるし、本音では、百条委員会まではやりづらいんじゃないかと思いますね」

 政治評論家の浅川博忠氏はこう語る。

「石原氏としては、下手に公の場に出て記憶違いなどから間違った証言をしたら、完全に晩節を汚すことになってしまう。健康面などを理由に、今後は逃げの姿勢に終始するのではないか。都議会自民党には石原氏への遠慮があり、完全に追い詰めることはしないでしょう。小池氏も9月からの議会では都議会自民党と今以上事を荒立てない姿勢を見せており、結局は市場長など都職員幹部の処分までで終わるのではないか」(本誌・上田耕司、小泉耕平、村上新太郎)

※週刊朝日 2016年10月28日号より抜粋

5939名無しさん:2016/10/23(日) 11:23:55
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161023-00020479-president-bus_all
都議会自民党の苦悩「小池を叩くと叩かれる。共感したら村八分」
プレジデント 10月23日(日)6時15分配信

■完全に「野党化」した都議会自民党

 東京都民の圧倒的な支持を得ている小池百合子都知事による「劇的」な都政改革で、都議会自民党は窮地に陥っている。

 豊洲や五輪の問題で、小池知事が「転ぶ」のを待っていたものの、なかなか転ぶ気配がない。逆に、10月4日の代表質問で「知事の側こそブラックボックス」と自分たちを棚に上げた批判を繰り返す自民党の高木啓都議が、銀座のクラブや歌舞伎町の会員制高級キャバクラに政治資金で通っていることがわかるなど、坂道を転がり続けているのは都議会自民党の様相となった。

 「都議会自民党の事務局には、都民からの抗議の電話が殺到しており、議員が小池知事への批判的な言動・態度をするたびに電話番担当者は連日弁明に追われている」(都議会自民党関係者)状態だという。それでも「知事の転び待ち戦略」を続ける都議会自民党は、豊洲や五輪問題について、談話も政策提言も一切なし。これは主要会派で唯一だ。

 「今後も『議会軽視』『知事と議会は二元代表制』の2点で知事を追及していく」(前述の都議会自民党関係者)と話すが「代表質問やその答弁を見る限り、都議会自民党は知事によって完全に野党化し、反対に公明党、民進党、そして共産党までもが与党化しているのが今の都議会。都議会自民党に対する知事答弁が一番素っ気ないことでもそれは明らか。上からの指示があったのか、役所も徐々に都議会自民党とは距離を取り始めているようで心配だ」という。

 しかし、都議会自民党の各議員は、マスコミのいない地元の熱心な支援者の前では強気の姿勢を崩していない。「小池がこちらに擦り寄ってきた」「小池とのツーショットポスターをつくってあげることになった」などと語り、存在感の演出に躍起となっているという。

 小池陣営幹部は、「会派を割らない限り、現在も、今後も、知事と都議会自民党のツーショットポスターをつくることなどありえない」ということだが、その背景には以下のような実態がある。

5940名無しさん:2016/10/23(日) 11:25:06
>>5939

■来年の都議選で「刺客を立てる」

 「東京10区の補選で、ひどいことになっています。当初、若狭勝氏自身は都知事選で小池知事を応援した区議7名の処分を不服としていて、自民党の公認など要らないという立場だった。公示日前の事前調査では、若狭氏が無所属で出る場合、2位とはトリプルスコアでの圧勝でした。慌てた自民党は公募最終日になって、二階俊博幹事長が若狭氏に直接お願いをして、自民党公認として出馬することになった。

 ところが、その自民党公認を契機に無党派層がみるみるうちに逃げていってしまった。都知事選で小池の地元選出であるにも関わらず、小池を裏切った堀宏道氏、柴崎幹男氏、山加朱美氏の3者による自民党の選挙カー応援は特に不評で、自民党色を消したい若狭選対は一刻も早く止めさせたがっていた。選挙の大勢には影響がありませんでしたが、自民党の応援をもらうことは、何の意味もないどころか、完全にマイナスです」(小池陣営幹部)

 来年の都議会議員選挙が頭にチラつく都議会自民党各議員は、小池知事の支持を一刻も早く得たい一方で、小池支持を表明すると執行部から村八分のイジメにあう危険があり、まったく動きのとれない状態になってしまっている。

 そんな都議会自民党にトドメを指すかのように、小池陣営幹部が語る。

 「豊洲や五輪問題の意味不明なコスト増が問題になっているが、これらは石原慎太郎都政と都議会自民党が推進してきた。小池知事は徹底的に追及していく」

 さらに、来年の都議会議員選挙では「刺客を立てて、利権の巣窟を一掃する」と断言する。

 「都議会自民党の一部は、すでに知事側と接触をはじめて、支援を得たい意思を表明しているが、会派を割らない限り小池知事が手を差し伸べることは絶対にない」「それどころか、都議会自民党の会派を割らないのであれば、選挙区に対抗馬を必ず立てて、東京都から利権の巣窟を一掃する」「これまで東京都は、マスコミや都民の関心が薄かった。そのせいで都議会自民党はやりたい放題をしてきた。都議会自民党と小池知事の推薦する改革派の候補とどちらがいいかを都民に選んでいただく」

 来年夏の都議会議員選挙。最終決戦の日が近づいてくる。

5941名無しさん:2016/10/23(日) 11:26:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161018-00000214-sasahi-pol
石原氏側近で元副知事の浜渦氏 豊洲の地下空間「石原氏は知っていたと思う」〈週刊朝日〉
dot. 10月20日(木)7時0分配信

 迷走する豊洲問題で真相を知る“キーマン”として注目される石原慎太郎元東京都知事(84)が10月12日、久々にメディアの前に姿を現した。

 石原氏はこの日、盟友の亀井静香衆院議員らとともに靖国神社を訪問。戊辰戦争や西南戦争で「賊軍」とされた人々の合祀を申し入れたのである。

 だがこの日、メディアの目は豊洲問題で「賊軍」となった石原氏に集まった。前週に小池百合子都知事(64)が豊洲の「盛り土問題」について石原氏に経緯を尋ねる文書を送っており、石原氏の反応が注目された。

 宮司との面会を終え、神職らに体を支えてもらいながら覚束ない足取りで靴を履き替えた石原氏は、玄関前に群がる報道陣の呼びかけを不快そうに手で振り払うと、無言で車に乗り込み、去っていった。

 そして14日、小池知事の元に届けられた石原氏の書簡は、まさかの「ゼロ回答」だった。

「自分は聞いていないとか、覚えていないという回答でした。(略)色々なご功績を無になさらないようにしていただきたい」(小池知事)

 当初は石原氏から小池知事に情報提供のための会談を申し入れていた経緯があるだけに不満げな様子。

 しかし、石原氏側近の副知事として都政で「剛腕」をふるった浜渦武生氏は驚くべき証言を本誌にした。

「地下の空洞については、石原さんも知っていたと思う。いちばん知っているのは中央卸売市場長で、歴代の市場長は塚本直之氏以外は『知らない』と言っているが、そんなはずはない」

 浜渦氏は2001年、豊洲を市場予定地として東京都が買い取ることを決めた「基本合意」を、土地の所有者だった東京ガスとの間で取り交わした。まさに、交渉の「当事者」である。そもそも豊洲の土地を買い取ることは、石原氏が知事になる前から決まっていたという。

「豊洲への移転案は青島幸男知事の時代に浮上していた。1999年に石原氏が都知事になると、当時の市場長や副知事ら都の役人が『豊洲しかありません』と説明し、もう決まっているような話でした」(浜渦氏)

 東京ガスとの交渉は当初は別の副知事らが窓口になっていたが、難航。浜渦氏に白羽の矢が立った。

5942名無しさん:2016/10/23(日) 11:26:36
>>5941

「石原さんから『汚れ役をやるのはお前しかいない』と言われ、東ガス役員を口説きました」

 浜渦氏によると当時は石原氏と副知事、知事本局次長らは密接に連絡を取りながら移転話を進めており、真相解明には石原氏の証言が欠かせないようだ。

 思えば、その豊洲移転の命運を決定づけたのは、都知事選最中に飛び出した石原氏の暴言だった。

「あの人(小池氏)はウソつきだと思います。私が今度の選挙に出たらいいなんて言ったという。そんなこと毛頭ありませんから」「大年増の厚化粧」(7月26日)

 しかし、浜渦氏はその真相をこう証言する。

「実を言うと、舛添(要一)さんが都知事になる前、石原さんは小池さんに『やる気ないか』と尋ねたというようなことも言っていたね。当時、小池さんは『石原さんに(都知事)どうかと言われたけど、結局、田母神(俊雄)さんを応援したのよ、あの人は』と言ってました」

(本誌・上田耕司、小泉耕平、村上新太郎)

※週刊朝日 2016年10月28日号より抜粋

5943チバQ:2016/10/24(月) 18:34:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000505-san-pol
小池百合子氏応援の区議7人の離党勧告処分「一挙に解決するのは無理」と二階俊博幹事長

産経新聞 10月24日(月)11時43分配信

 衆院東京10区と福岡6区のダブル補欠選挙から一夜明けた24日、自民党の二階俊博幹事長は東京10区で当選した自民党の若狭勝氏と党本部で会談し、「都民の選択に応えて余りある活動だった。これから期待している」と述べ、選挙戦をねぎらった。

 党本部でそろって記者団の取材に応じた二階、若狭両氏によると、7月の東京都知事選で党方針に反して小池百合子知事を応援し、都連から離党勧告処分を受けた豊島と練馬の区議計7人の処遇についても意見交換。若狭氏は「よろしくお願いしたい」と処分の見直しを要請し、二階氏は「話は承った」と答えた。

 二階氏は記者団に「時が解決するという流れもあるだろう。ごちゃごちゃしたことを一挙に解決するのは無理だ」と語り、当面は都連に委ねる考えを示した。

 一方、若狭氏は30日に開講する小池氏の政治塾「希望の塾」に関して「小池氏が進めている政策に賛同できるところが多い。なんらかの形で手伝い、支援をしたい」と、関与する意欲を強調した。

5944チバQ:2016/10/24(月) 18:39:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000021-mai-pol
<自民党>7区議の処分軽減要請…若狭氏、二階幹事長と会談

毎日新聞 10月24日(月)11時28分配信

 自民党の二階俊博幹事長は24日午前、衆院東京10区補選で当選した同党の若狭勝氏(59)と党本部で会談した。若狭氏は東京都知事選を巡り、党方針に反して小池百合子知事を支援したとして都連の離党勧告を受けた区議7人の処分軽減を求め、二階氏は慎重に検討する考えを示した。

【まんがで解説】自民党幹事長の仕事って?

 会談で、若狭氏は選挙支援への感謝を伝え、区議の処分について「よろしくお願いしたい」と軽減を要請。二階氏は記者団に「時が解決するという流れもある。昨日の選挙で今日すぐにどうとはいかない」と述べ、都連の状況を見極めて判断する考えを示した。

 7月の都知事選では小池氏が自民党と対立して立候補した。党本部は小池氏を支援した若狭氏を「厳重注意」にとどめたが、都連は区議7人に離党を勧告。党本部は小池氏との関係修復を目指し、東京10区補選での区議らの貢献度を検証したうえで、処分を見直す可能性に言及している。【水脇友輔】

5945チバQ:2016/10/24(月) 21:26:52
http://mainichi.jp/articles/20161024/k00/00m/010/103000c
小池政治塾
「希望の塾」応募者が4000人超える

毎日新聞2016年10月23日 23時25分(最終更新 10月24日 07時21分)

 小池百合子都知事は23日、自身が10月30日に開校する政治塾「希望の塾」の応募者が4000人を超えたことを明らかにした。東京10区補選の結果と併せて知事の勢いを示すものと受け止められ、7月の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した豊島、練馬区議計7人について自民都連が処分の軽減を迫られる可能性が高まっている。


 都連は現在、7人に離党勧告処分を出し、小池氏の開塾と同じ10月30日までに離党届を出さなければ除名するとしている。だが、7人は離党か除名となれば、次の区議選に「小池知事推薦」の肩書で立つことも考えられる。処分が「小池新党」を後押ししかねず、「(支持率の高い)今の知事を敵に回すことはできない」(自民都議)との声も上がっている。

 小池知事は23日、政治塾の応募者数について「政治を学びたい、政治に触れたいという人が東京のみならず全国から手を挙げてくる現実を受け止め、政治に関わる方を増やしていくことが政治の質の向上にもつながると思う」と述べた。【円谷美晶、川畑さおり】

5946チバQ:2016/10/25(火) 01:11:44
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610240050.html
【小池劇場】「処分変更すべきでない」が多数 自民都連、「7人の侍」への離党勧告で
10月24日 23:39産経新聞

 自民党東京都連は24日、都内で役員会議を開き、都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島・練馬区議7人への離党勧告処分の見直しについて意見交換した。都連関係者によると、変更すべきではないとの声が多かったが、結論は出なかった。

 都連は区議7人に対し今月30日までの離党を勧告し、処分に従わなければ除名もあり得るとしてきた。

 7人は衆院東京10区補欠選挙で当選した自民公認の若狭勝氏陣営で活動。関係者によると、この日の役員会議では処分について「粛々と進めるべきだ」などの意見が多かった。

 都連幹部は取材に「最終的な判断は月末のぎりぎりまでかかる」との見通しを示した。

5947チバQ:2016/10/26(水) 14:20:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000001-san-l13

都連VS7人の侍、神経戦 処分見直しに反発×除名は覚悟の上 

産経新聞 10月26日(水)7時55分配信
 知事選で自民都連の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区議7人に都連が出した離党勧告処分をめぐり、処分見直しに反発する都連側と、衆院補選に当選した若狭勝氏が受けた口頭厳重注意相当の処分への軽減を求める区議の間で、駆け引きが続いている。処分の行方は来年の都議選に影響しかねず、「7人の侍」と都連の間はお互いの出方を見極める神経戦となっている。

 「都連は区議7人に対し温情で復党の可能性もある離党勧告処分を出したのに、都連をないがしろにして若狭氏の選挙活動を進めるとは何事か」

 都連関係者は、衆院東京10区補欠選挙を戦った若狭氏の選挙で、通常は都連の下村博文会長が務める選対本部長に事実上、小池氏が就任したことや小池氏側が都連側に街頭スケジュールをほぼ知らせなかった点などに不満を爆発。

 「こんな態度では、処分軽減はおろか、区議が離党勧告に従っても復党の可能性も低くなる」と怒りをぶつけた。実際、関係者の反発を示すように、都連は24日の会合で、処分の見直しについて議論したものの結論を出せなかった。

 対する区議側も、都知事選で小池氏を支援した若狭氏同様、口頭での厳重注意相当の処分に軽減されることを求める声が多い。処分の回答期限とされる30日までに、離党勧告に従わなければ除名処分になる。

 しかし、ある区議は、「『自民でなくとも応援する』と支援者も言っているので、除名されても問題ない」と突き放した。別の区議も、「自民党より小池知事の方に恩義を感じているので、除名の覚悟はできている」と強調しており、両者は平行線をたどっている。

5948名無しさん:2016/10/27(木) 22:26:43
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/192438
応募者数は4000人超 「小池塾」全員入塾の“お値段”
2016年10月24日

 いよいよ「小池新党」の始動か――。東京都の小池百合子知事が30日に開校する政治塾「希望の塾」の応募者数が4000人超に上ることが分かった。

 受講料は1人5万円(一般男性)だから、全員が入塾すれば、ざっと2億円のカネを集めることになる。

 塾のHPでは、塾長の小池氏が「これまでに見たことのない政治、東京大改革に向けて、ともに歩みを進めて参りましょう」とメッセージを寄せている。講義内容は都政改革や地方自治制度など。18歳以上、日本国籍を応募資格とし、女性と学生はそれぞれ「応援特別価格」の割引がある。

 小池氏は23日、政治塾の応募者について「政治を学びたい、政治に触れたいという人が東京のみならず全国から手を挙げてくる現実を受け止め、政治に関わる方を増やしていくことが政治の質の向上にもつながると思う」と話した。

5949名無しさん:2016/10/29(土) 23:43:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010741451000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_106
小池知事立ち上げた政治塾 応募者4000人超に
10月24日 6時03分
東京都の小池知事は、みずからが立ち上げた政治塾の応募者が4000人を超えたことを明らかにしたうえで、「政治に関わっていく人を増やしていくことが政治の質の向上につながる」と述べ、政治塾の立ち上げによって都政だけでなく日本の政治を変えることにつなげていきたいという考えを示しました。
東京都の小池知事は、先の都知事選挙を通じて政治に対する関心が高まったとして、「希望の塾」と名付けた政治塾を立ち上げて、来週30日に都内で初会合を行うことにしています。
これについて、小池知事は23日夜、記者団に対し、「私のツイッターとフェイスブックだけでお知らせし、これまでに4000人を超える方がご参加の見込みだ」と述べ、応募者が4000人を超えたことを明らかにしました。
そのうえで、小池知事は「それだけ政治を学びたい、政治に触れてみたいという方々が、東京のみならず全国から手を挙げている現実を受け止める必要がある。学びの場として、政治に関わっていく人を増やしていくことが政治の質の向上につながる」と述べ、政治塾の立ち上げによって都政だけでなく、日本の政治を変えることにつなげていきたいという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010741901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_101
若狭氏が二階幹事長に区議の処分見直し要請
10月24日 13時53分
23日に投票が行われた衆議院東京10区の補欠選挙で当選した自民党の若狭勝氏は、二階幹事長と会談し、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人に対する離党勧告の処分を見直すよう要請しました。
23日に投票が行われた衆議院東京10区の補欠選挙では、自民党の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏が当選しました。
若狭氏は一夜明けた24日、党本部を訪れ、二階幹事長と会談し、これまでの支援に感謝の意を伝えたうえで、「国政と東京都政の橋渡し役として頑張りたい」と述べたのに対し、二階氏も若狭氏をねぎらいました。

また、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人に対し、自民党東京都連が今月30日までに離党するよう勧告した処分について、若狭氏は「適切な対応を期待している」と述べ、見直しを要請しました。
これに対して、二階氏は「今後については、時が解決するという流れもある」と述べました。
このあと若狭氏は、記者団に対し「東京都政と国政は大きくリンクするので、そのパイプ役としては私が適任者の1人だと思うので、力を尽くしていきたい」と述べました。

5950名無しさん:2016/10/29(土) 23:45:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010742371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
自民都連 区議の離党勧告処分の取り扱い 結論出ず
10月24日 18時19分
自民党東京都連は24日夕方、役員会を開き、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人に対する離党勧告の処分の取り扱いを協議しましたが、結論は得られず、引き続き協議することになりました。
23日に投票が行われた衆議院東京10区の補欠選挙では、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した、自民党の前の議員で公明党が推薦する、若狭勝氏が当選しました。

これを受けて、自民党東京都連は24日夕方、党本部で役員会を開き、若狭氏と同様に小池知事を支援した豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人に対し、今月30日までに離党するよう勧告した処分の取り扱いを協議しました。この中で、出席者からは「処分はすでに決まっており、見直す必要はない」という指摘や、「今月30日の期限まで、処分を受けた区議会議員の動向を見守るべきだ」という意見などが出された一方で、「補欠選挙での勝利を受けて、処分の見直しを検討してもよいのではないか」という声も出されたということです。しかし、会合では結論は得られず、引き続き協議することになりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161029/k10010748711000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
離党勧告の区議7人の処分は 自民都連は対応見極め
10月29日 7時25分
7月の東京都知事選挙で小池知事を支援した区議会議員7人に、自民党東京都連が出した離党勧告の処分の期限が30日に迫る中、区議会議員は小池知事の判断に従い、7人で統一した行動を取りたいとして、態度を明らかにしておらず、東京都連の下村会長は、7人の対応をぎりぎりまで見極めることにしています。
7月の東京都知事選挙をめぐって、自民党東京都連は党の方針に反して小池知事を支援した、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人に先月、「離党勧告」の処分を出していて、7人が30日までに離党届を提出しなければ、除名処分もありえるとしています。
東京都連には7人と同様に、都知事選挙で小池知事を支援した若狭勝衆議院議員が二階幹事長からの口頭での厳重注意にとどまっていることを踏まえ、「処分の軽減を検討すべきではないか」という声があるものの、決定どおりの処分を求める意見が根強くあります。
都連の最高顧問を務める深谷元通産大臣も28日夜、「離党勧告の処分は粛々と進めるしかない」と述べました。
こうした中、7人の区議会議員のうち、豊島区議団の河原弘明幹事長は28日、「7人で統一した行動を取りたい。小池知事と若狭氏からアドバイスがあると思うので、それに従って判断したい」と述べました。
ただ、7人はこれまで具体的な態度は明らかにしていません。このため、都連会長を務める下村幹事長代行は、7人の対応をぎりぎりまで見極めることにしていて、30日の期限を前に駆け引きが続いています。

5951名無しさん:2016/10/30(日) 09:54:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500856&g=pol
石原氏「報告受けた事実ない」=豊洲盛り土問題、回答公表-都

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題で、都は25日、石原慎太郎元知事に送った質問書と、その回答書を公表した。石原氏は盛り土をせずに地下空間を設けた経緯に関し、「報告を受けた事実はない」と説明。その他の質問にも「記憶にない」「分からない」などと答えるにとどまったため、小池百合子知事は再質問する方針だ。
 石原氏は、2001年に築地市場(中央区)からの移転を決めた当時の知事。自身の道義的責任を問う質問には「結果として、このような事態に立ち至っていることを誠に申し訳なく思う」と陳謝。一方で「13年半の在任中に決裁した案件数は膨大で、本書の回答以上の記憶はない」と記した。
 移転先に東京ガスの工場跡地を選んだ理由については、「私が就任する以前から決めていたようだ」「私自身は交渉に全く関与していない」と回答。土壌汚染対策の都負担が858億円に上ったことには、「ずいぶん高い買い物をしたと思うが、なぜそうなったかは、判断を求められることがなかったから分からない」と答えた。
 高濃度の有害物質が検出された敷地全体に盛り土を行うよう提言した08年の専門家会議の報告書は、「読んだかどうか記憶がない」とした。(2016/10/25-20:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400732&g=pol
区議処分、結論持ち越し=自民都連

 自民党東京都連は24日、党本部で幹部会合を開き、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人への離党勧告処分について協議した。処分見直しに否定的な意見も出たが、結論を持ち越した。
 処分をめぐり下村博文都連会長は、23日の衆院東京10区補選での貢献度合いを勘案する意向を示していた。下村氏は会合後、記者団に「きょうはまだ情報交換だ」と述べ、離党勧告の回答期限である月末に向け、引き続き検討を続ける考えを示した。(2016/10/24-19:36)

5952名無しさん:2016/10/30(日) 10:18:17
http://news.livedoor.com/article/detail/12180302/
時価3億円の別荘売却 石原氏とゼネコンに“癒着取引”疑惑
2016年10月22日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 豊洲問題が発火点となり、さかのぼって追及されている都知事時代の悪政の数々――。石原慎太郎元都知事(84)は将来の相続に備えて“終活”にいそしんでいるようだ。2年前、約半世紀も慣れ親しんだ逗子の別荘を売り払ったが、取材を進めると、極めて不自然な商取引であることが分かった。売却先は都政時代に再三、癒着が指摘された大手ゼネコングループだ。

 石原氏は逗子で育ち、芥川賞受賞作の「太陽の季節」をはじめ、「狂った果実」など逗子周辺を舞台にした小説を何作も書いている。国会議員や都知事時代も1965年に完成した逗子の別荘を拠点に活動していた。

 JR横須賀線「逗子駅」から西に歩いて15分。倒れかかってくるような急勾配の坂を上ると、2年前まで石原氏が所有していた別荘があった。山に囲まれた逗子市街と相模湾が見える丘に立っていて、絶景だ。

 およそ540坪の広大な土地の上に、鉄筋コンクリートの白い壁に緑の三角帽をのっけたような屋根。ブザーを押しても誰も出ない。閉じられた黒い門には、黄色と黒の模様の足を持ったクモが大きな巣を張っていた。石原氏がかつてヨット仲間と騒いでいた情景を想像すると、いかにも悲しげな“もぬけの殻”だった。

「2年前に石原さんが売却してからは、人の出入りは見たことがありませんね」(近隣住民)

 地元の不動産業者はこう言った。

「土地だけで資産価値は3億円は下らないでしょう。ただ、別荘は“どん突き”にあり、斜面上に位置するので土地を分割しにくい。(次男の)良純さんが住むなんて話もありましたが、3億円もの大金で、一括で買い上げてくれる相手がよく見つかりましたね」

 いったい誰が、どういう目的で、この無人の別荘を買ったのか。

■買い手は鹿島グループ企業

 登記簿によると、2014年7月に石原氏から別荘の土地・建物を買い受けたのは、かたばみ興業なる東京・港区の会社だ。15年度の売り上げは31億円。緑化・造園事業と保険業を生業とし、ゼネコン大手・鹿島建設と同社の鹿島昭一取締役相談役で6割近くの株を握る子会社である。石原氏と鹿島は因縁浅からぬ関係にある。

「鹿島の現在の専務執行役員、栗原俊記氏は入社してすぐの1968年に休職し、約15年間にわたって国会議員時代の石原氏の公設第1秘書を務めていた。2人の深い仲が取り沙汰されたのが、2002年の秋葉原の再開発プロジェクトです。あまりにも短い応募期間だったので、鹿島を中心とした企業グループしか入札できなかった。しかも予定価格が大幅に安いなど、誰もが“鹿島優遇”のデキレースを疑いました。栗原氏は当時、営業本部統括部長として、事業に深く関わっていました」(都政事情通)

■株主に利益相反を問われかねない

 かたばみ興業に別荘購入の経緯や目的を聞くと「事業用不動産として、価格を含め適切な取引で購入した」(総務部長)と回答。鹿島も「(取引については)かたばみ興業から聞いている」(広報室)と答えるのみ。

 事業用不動産――? 仮に「転売目的」にしても、地元の複数の不動産業者は「別荘を売りに出しているとは聞いていない」と声を揃える。「緑化事業」にしても、人の出入りもなく、活用されているようには見えない。どうしてもあの別荘が“利益”を生み出しているとは思えない。かたばみ興業も鹿島も「個別の取引の詳細について回答を控える」と事業内容を明かそうとしないが、無意味な大金支出は株主から“利益相反”を問われかねない。

 石原氏の自宅を訪ね、取材を申し込むと、家政婦らしき女性が「事務所を通して欲しい」と答えた。石原慎太郎事務所に書面で質問状を送っても「回答はしません。理由は特にありません」との対応だった。

 かつての「はっきりYes! はっきりNo!」という選挙スローガンも、豊洲問題同様に「覚えていない」ということか。

(本紙・生田修平)

5953名無しさん:2016/10/30(日) 10:59:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102801009&g=pol
小池都知事、二階氏の仲裁断る=政治塾発足にらみ一線画す?

 小池百合子東京都知事は28日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長から申し出があった都連と小池氏支援区議との「食事会」を断ったことを明らかにした。「小池新党」を警戒する二階氏が対立する都連と区議の間を取り持とうとしたものだが不発に終わった形。小池氏は30日に自ら主宰する政治塾が発足することから、自民党と一線を画す姿勢を示す狙いがあるとみられる。
 小池氏は28日、自民党幹事長室に電話を入れ、「大幹事長に慰労してもらうなんて、めっそうもない」とやんわり断りの連絡をしたという。このとき二階氏は不在だった。(2016/10/28-22:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900151&g=pol
小池氏、「リボンの騎士」に=ハロウィーンイベントでコスプレ-東京

 東京都の小池百合子知事は29日、東京・池袋で開かれたハロウィーンイベントに参加し、手塚治虫さんの人気漫画「リボンの騎士」の主人公サファイアのコスプレ姿を披露した。大きな帽子とマントを身に着け、剣を手にした小池氏は「アニメや漫画はクールジャパンの代表格だ。東京から発信していきたい」とアピールした。

 子どもの頃から同作のファンだったという小池氏は、「コスプレは非日常を楽しめる」とご満悦。記者団から自分で似合っていると思うかと問われると、「それは皆さんの判断だが、いったん覚悟したら成り切るしかない」と笑いを誘った。
 池袋は秋葉原などと並び、サブカルチャーの「聖地」として知られる。スーパーマリオに扮(ふん)した地元・豊島区の高野之夫区長は「若い女性を中心に人気の街になった」と笑顔を見せた。(2016/10/29-13:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900127&g=pol
11年8月の会議と特定=「盛り土せず」、幹部に責任-豊洲問題報告書・都

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題をめぐり、小池百合子知事の指示に基づく再調査を行っている都が、担当部局である「中央卸売市場」の部課長会議で2011年8月、盛り土をせずに地下空間を設ける方針を決めたと特定したことが29日、分かった。
 11月1日に公表する2回目の調査報告書に明記する。併せて、当時の中央卸売市場長や部長ら幹部の責任を問う文言も盛り込む方針だ。
 関係者によると、地下空間の設置は、土壌が再汚染された際に重機などで作業を行うためのスペースとして、10年11月の基本設計発注時に業者へ検討を依頼。11年6月に完成した設計書に記載された。
 設計書は同年8月の部課長会議に提示。会議の議事録は残っていなかったが、当時の担当者への聞き取りや関係書類の確認を改めて行った結果、出席者の多くが「地下空間を設けることで盛り土は行われない」との認識を持っていたことが判明したという。
 9月30日に公表された1回目の報告書では、地下空間設置の具体的な決定時期や責任者の特定には至らなかった。加えて誤った記述があることが発覚したため、小池氏が再調査を指示していた。(2016/10/29-12:06)

5954名無しさん:2016/10/30(日) 20:50:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161029-00000002-jnn-soci
“7人の侍”の1人 豊島区議、政務活動費の問題浮上
TBS系(JNN) 10/29(土) 0:15配信
 都知事選挙で小池氏を支援したことで東京都連から離党勧告が出された区議たち、いわゆる「7人の侍」の1人に、政務活動費の問題が浮上していることが明らかになりました。

 「7人の侍」の1人、豊島区議団の河原弘明幹事長に政務活動費をめぐる問題が浮上していることがJNNの取材で明らかになりました。

 「皆さんが少しでも疑いの目を持たれるようであれば、しっかりと受け止めて」(自民党豊島区議団 河原弘明 幹事長)

 所属する会派が会報の印刷を河原幹事長が役員を務める印刷会社に発注し、その代金を会派の政務活動費で支払っていたことが分かりました。

 「新聞折り込みだけでも7〜8万部くらいは作っていた。(Q.この新聞を7〜8万部刷ったらどのくらいの金額になる?)20〜30万円ってところですかね。皆様方に不審がられるということがあれば、この(印刷の)仕事に関しては私の方ではやらないような方向にしてもいいかなと思う。お金を含めた使い方や行動全て、小池さんに迷惑がかからないようにやらなくてはいけない」(自民党豊島区議団 河原弘明 幹事長)

 河原幹事長の説明によりますと、印刷の発注は豊島区議に当選した2007年からこれまで、およそ10年間続いていたということです。政務活動費の問題に詳しい専門家は・・・

 「政務活動費を親族が経営しているようなファミリー企業に支出するのは、利益の還流という疑いを持たれることがある。ファミリー企業ですと、自分の関係する会社ですから、価格とか枚数とかを自由に操作できてしまう」(日本大学法学部 岩井奉信 教授)

 河原幹事長は、印刷費の水増し請求など不正はないとしていますが、豊島区議会の内規では「議員個人等の資産形成につながるおそれのある政務活動費の支出」を禁じていて、今回のケースは、これに抵触するおそれもあります。河原幹事長はJNNの取材に対し、「印刷会社の請求書などを精査し、正しい会計が行われていたことを説明したい」としています。(28日23:21)
最終更新:10/29(土) 12:08

5955名無しさん:2016/10/30(日) 20:50:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-01730768-nksports-soci
小池氏支援の区議7人、二階幹事長の慰労会を辞退
日刊スポーツ 10/29(土) 9:58配信

 東京都知事選で小池百合子知事を支援し、自民党東京都連に離党勧告処分を受けた区議7人が、二階俊博幹事長に呼び掛けられた「慰労」名目の会合を辞退していたことが、分かった。

 小池氏は「区議の皆さんを大幹事長にご慰労いただくのは、めっそうもない。私の方からおわびした」と、自身が断ったと明かしたが、「幹事長は別の考えだったのかもしれませんが」と、けん制した。7人は明日30日までに離党届を提出しなければ除名となる。二階氏の仲介で都連と関係修復に動くとみられたが、小池氏は態度を硬化させている。調整の可能性を問われた二階氏は「そんな親切は党本部はできない。する必要もない」と、突き放した。

5956名無しさん:2016/10/30(日) 20:54:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000065-san-pol
区議7人の処分 二階氏、軽減示唆
産経新聞 10/25(火) 7:55配信

 自民党の二階俊博幹事長は24日、東京都知事選で党方針に反して小池百合子氏を応援した豊島区議ら7人に対する離党勧告処分について「時が解決するという流れもある」と述べ、見直す可能性を示唆した。党本部で記者団に語った。

 これに先立ち二階氏は、党本部で衆院東京10区補欠選挙で当選した若狭勝氏と会談。二階氏は「都民の選択に応えて余りある活動だった」と述べて若狭氏をねぎらった。

 ただ、都知事選をめぐっては若狭氏も小池氏を応援。この日の会談では若狭氏が二階氏に、区議への離党勧告処分について、見直しが必要だとの認識を伝えたという。

 離党勧告処分は、都知事選で小池氏らと対立した党都連が決定。党都連は、区議7人が今月30日までに処分に従わなければ除名もあり得るとしており、党本部の対応が注目されている。

5957名無しさん:2016/10/30(日) 21:00:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000560-san-pol
小池劇場 「処分変更すべきでない」が多数 自民都連 「7人の侍」への離党勧告
産経新聞 10/24(月) 23:18配信

 自民党東京都連は24日、都内で役員会議を開き、都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島・練馬区議7人への離党勧告処分の見直しについて意見交換した。都連関係者によると、変更すべきではないとの声が多かったが、結論は出なかった。

 都連は区議7人に対し今月30日までの離党を勧告し、処分に従わなければ除名もあり得るとしてきた。

 7人は衆院東京10区補欠選挙で当選した自民公認の若狭勝氏陣営で活動。関係者によると、この日の役員会議では処分について「粛々と進めるべきだ」などの意見が多かった。

 都連幹部は取材に「最終的な判断は月末のぎりぎりまでかかる」との見通しを示した。

5958名無しさん:2016/10/30(日) 21:07:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000021-mai-pol
<自民党>7区議の処分軽減要請…若狭氏、二階幹事長と会談
毎日新聞 10/24(月) 11:28配信

 自民党の二階俊博幹事長は24日午前、衆院東京10区補選で当選した同党の若狭勝氏(59)と党本部で会談した。若狭氏は東京都知事選を巡り、党方針に反して小池百合子知事を支援したとして都連の離党勧告を受けた区議7人の処分軽減を求め、二階氏は慎重に検討する考えを示した。

 会談で、若狭氏は選挙支援への感謝を伝え、区議の処分について「よろしくお願いしたい」と軽減を要請。二階氏は記者団に「時が解決するという流れもある。昨日の選挙で今日すぐにどうとはいかない」と述べ、都連の状況を見極めて判断する考えを示した。

 7月の都知事選では小池氏が自民党と対立して立候補した。党本部は小池氏を支援した若狭氏を「厳重注意」にとどめたが、都連は区議7人に離党を勧告。党本部は小池氏との関係修復を目指し、東京10区補選での区議らの貢献度を検証したうえで、処分を見直す可能性に言及している。【水脇友輔】

5959名無しさん:2016/10/30(日) 21:13:12
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161030-00000446-fnn-soci
区議が食事の誘い断ったことに、都知事「申し訳ないの一言」
フジテレビ系(FNN) 10/30(日) 19:50配信
「申し訳ないの一言」と述べた。
都知事選の際に、小池知事を応援し、30日までが期限の離党勧告が出されている7人の区議が、自民党の二階幹事長からの食事の誘いを「断った」とされていることについて、小池知事は「お断りしたというより、地域の区議のことまで面倒を見ていただくのは、TPP(環太平洋経済連携協定)や北朝鮮とか、さまざまな課題があるところ、申し訳ないの一言」と述べた。
また、小池知事は、7人の区議への処分については、「どうなるかは先方のこと」と、静観する構えを見せた。
最終更新:10/30(日) 19:50

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000521-san-pol
7人の侍処分 自民・二階幹事長「党都連がすること、どうぞご随意に」と怒りにじませ
産経新聞 10/30(日) 13:44配信

 自民党の二階俊博幹事長は30日、東京都知事選で党方針に反して小池百合子氏を応援した豊島区議ら7人に対する離党勧告処分について「党都連がすることだ。47都道府県の県議、市議の動向まで党本部が把握することは不可能だ」と述べ、党本部として決定に関与しない考えを示した。都内で記者団に答えた。

 二階氏はこれまで区議7人に面会を提案し、仲裁に乗り出す構えを見せたが、27日になって7人から提案を拒否された経緯がある。

 二階氏は30日、記者団に「(党都連は)どうぞ、ご随意に」とも語り、7人に対する怒りをにじませた。

 離党勧告処分は都知事選で小池氏らと対立した党都連が決定。党都連は7人が30日までに離党届を出さなければ除名もあり得るとしている。

5960名無しさん:2016/10/30(日) 21:13:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000107-sph-soci
小池政治塾を飯島勲氏が批判「犬猫じゃあるまいし…」東国原氏も同調
スポーツ報知 10/28(金) 13:54配信

 30日に始まる東京都の小池百合子知事(64)の政治塾「希望の塾」について、内閣参与の飯島勲氏(71)と東国原英夫前宮崎県知事(59)が28日に放送されたフジテレビ系情報番組「バイキング」(月〜金曜・前11時55分)内で批判を繰り広げた。

 小池氏は新党立ち上げについて明言を避けているが、今回の政治塾が来夏の都議選に向けた「小池新党」の布石との見方も広がっている。小池氏の政治塾は、公式サイトによると「国や地方自治体の現状や課題とともに、これらを解決するために必要な知識・考え方を各分野の専門家から学ぶことで、塾生として政策提言が出来る素地を養います」とし、「政治家志望以外の方でもお申込みいただけます」となっている。

 飯島氏は「私が都知事ならそんなの作っている余裕はない」とした上で、大阪府知事と大阪市長を務めた橋下徹氏を引き合いに出し「(橋下氏が)知事になるときも『これから私は大阪をこうするんだ!』っていう提言して人が集まった。小池知事の場合、ただケチをつけているだけ。五輪も、じゃなくて東京都をこうやって変えたい。またそれがだめだったら国をこう変えたいと披露していないでしょ。そこに何か分からない4000人が(政治塾に)来たって、犬猫じゃあるまいし、ちゃんと公表しろって言いたくなる」と批判した。

 また宮崎県知事として首長を務めた東国原氏は「塾というのであれば政治家を目指したいという人を引き受けて欲しい」。そして「カルチャーセンターみたいなもんだとすると、ただ地方自治制度を教えるのに(受講料の一般男性)5万円は高い。高いよ。自分で勉強すれば十分よ、地方自治制度なんて。そんなの本を読んだ方が全然いい」と皮肉っていた。

5961名無しさん:2016/10/30(日) 21:14:43
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161029-00000000-nnn-pol
二階氏の“会談”呼びかけ、小池知事が断る
日本テレビ系(NNN) 10/29(土) 0:35配信
 東京都知事選挙で小池知事を支援した区議会議員らへの処分をめぐり、自民党東京都連と区議らの関係がこじれている問題で、自民党の二階幹事長が仲介しようと区議らに会談を呼びかけたが、小池知事が断った。

 自民党の方針に反して都知事選で小池知事を支援した区議7人に対し、自民党東京都連は処分として離党を勧告している。小池知事は処分の緩和を求めてきたが、自民党都連の中には「党の方針に反したのに緩和しては示しがつかない」などと反対論が根強く、歩み寄る気配は出ていない。

 こうした中、二階幹事長が仲介しようと処分対象の区議らに会談を呼びかけたが、小池知事は断った。

 小池都知事「地元の区議のみなさんを、わざわざ大幹事長に御慰労いただくなんてめっそうもないからといって、私の方から(二階幹事長側に)おわびをしておきました」

 これを受け、二階幹事長は「調整に動くことは全くない。そんな親切は党本部ができない」と述べ、これ以上の調整は行わない考えを示した。

 自民党内にはいわゆる「小池新党」への警戒感も出ており、区議の処分問題をめぐり小池知事側との対立が再燃する可能性もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-01730660-nksports-soci
自民・二階幹事長、小池氏応援区議の「調整役」否定
日刊スポーツ 10/29(土) 0:20配信

 自民党の二階俊博幹事長は28日の会見で、都知事選で小池百合子知事を応援し、党東京都連から離党勧告処分を受けている区議7人について、自身が調整に動く可能性を「全くありません」と完全否定した。「そんな親切は党本部はできません。また、する必要もないんだ」と、党本部の関与も否定した。

 その上で「そういう人たちのことは東京都連で判断する。党本部が、顔も定かでない、経歴もまだ十分知っているわけでもない人の処分に乗り出していくというのは、それこそナンセンスだ」と突き放した。

 小池氏とのパイプを持つ二階氏はこれまで、区議7人と都連との間で調整に動くとみられていた。7人の区議の処分見直しを、示唆したこともあった。

 しかしこの日は、「都連というものがあるのですから、都連のご意見を尊重して、どうぞ1つ、ご随意にということです」と、突き放した。

 小池氏との関係修復に動いた党本部と対照的に、都連内では、小池氏が「絶対守る」と明言した7人の処分見直しに、根強い抵抗感がある。7人の処分は、今月30日までに離党届を出さなければ、除名となる内容。老練な二階氏の「仲介案」が消えたことで、都連と小池氏サイドのさや当てが、激しさを増す可能性がある。

5962名無しさん:2016/10/30(日) 21:15:39
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161028-00000093-jnn-pol
“7人の区議” 自民幹事長との面会なぜ断った?
TBS系(JNN) 10/28(金) 19:14配信
 小池都知事を選挙で支援したことで離党勧告が出ている区議たち、いわゆる「7人の侍」。離党勧告の期限が今月30日に迫る中、自民党の二階幹事長が近く7人と面会し、仲裁に乗り出す意向を示しましたが、区議たちの対応は意外なものでした。

 「きのうの夜、区議サイドが面会を断ってきた」(自民党関係者)

 幹事長の誘いを断わってきたというのです。思わぬ反応に、幹事長サイドは強い不快感を示しているといいます。28日の会見で二階氏は・・・

Q.幹事長自らが調整に動くことはないか?
 「全くありません。強く言っておきます。いろいろ調整に回らないといけないと、そんな親切は党本部はできませんよ。また、する必要もないんだ」(自民党 二階俊博 幹事長)

 自民党東京都連内部に処分について強硬意見が根強くある中で、7人の処分見直しを示唆してきた二階氏ですが、「もう都連に任せればいい」と周辺に話しているというのです。なぜ7人は幹事長の誘いを断ったのでしょうか。

 「小池知事と若狭議員が話し合って決めたのでは。高度な政治判断でしょう」(小池知事関係者)

 「地元の区議の皆さんの、わざわざ大幹事長に御慰労いただくなんていうのは、めっそうもないからといって。そして、あの私の方からおわびをしておきました。まあ、二階先生は別の考えだったのかもしれませんけれども」(小池百合子 東京都知事)

 一方、若狭氏は二階氏との面会の件には関与していないとしながらも、区議への処分次第では離党を辞さない考えを改めて示しました。

 「離党も含めて、総合的に考えて判断したいと思っております」(自民党 若狭 勝 衆院議員)

 7人の処分期限と同じ日の30日、政治塾を立ち上げる小池氏。自民党内部に「小池新党」への警戒感もあるなか、事態は小池知事と自民党の神経戦の様相を帯びてきています。(28日16:26)
最終更新:10/29(土) 0:14

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161028-00000041-ann-pol
小池氏 二階氏の誘い断った…“7人の侍”処遇巡り
テレビ朝日系(ANN) 10/28(金) 18:03配信
 小池都知事を支持した自民党の7人の区議の処分問題で、仲裁に乗り出した二階幹事長の食事会を小池都知事が断っていたことが分かりました。

 小池都知事:「(区議らは)『わざわざ大幹事長にご慰労頂くなんてめっそうもない』と言って、私の方から(二階幹事長側に)おわびをしておきました」
 7人の区議会議員には、自民党から30日までの離党を勧告する処分が出されていました。二階幹事長は区議らを食事会に誘ってこの処分を見直す考えでしたが、自民党執行部と一定の距離を取りたい小池知事が断りを入れたものとみられます。

5963名無しさん:2016/10/30(日) 21:16:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-01730458-nksports-soci
離党勧告処分「7人のサムライ」二階氏との会食辞退
日刊スポーツ 10/28(金) 17:13配信

 東京都知事選で小池百合子知事を支援し、自民党東京都連から離党勧告処分を受けている豊島、練馬両区議7人が、二階俊博幹事長から呼び掛けられた28日夜の会食を、辞退していたことが、分かった。

 小池氏は28日の定例会見で、背景に小池氏の思惑があるのかと問われ「(事実関係は)聞いていない」とした上で、二階氏の側近、林幹雄・幹事長代理に会見の前に、連絡を取ったことを明かした。「二階さんは会議だということで林さんに伝えたが、(二階氏が7人を)慰労してくださる、お食事をということだった。地元の区議の皆さんを、わざわざ大幹事長にご慰労いただくのは、めっそうもない。そう言って、私の方からおわびをしておきました」と述べた。

 その上で、「二階幹事長は、別の考えだったのかもしれませんが。そこまでご面倒をかけて、申し訳ないなあと思っています」と述べ、二階氏サイドの動きをけん制した。

 二階氏は「慰労」を目的に、7人と会食するとされていた。7人への処分は、30日までに離党届を提出しなければ除名とする内容だけに、対応を急がなくてはならない必要があるためだが、7人を通じて、小池氏の思惑を探る狙いもあったとみられる。

 小池氏は、一貫して「7人のサムライの命は守る」と言い続け、同様に小池氏を支援しながら、先日の衆院東京10区補選で党公認を得て勝利した若狭勝衆院議員も、処分見直しを二階氏に要望している。

 二階氏も処分の見直しを示唆する発言をしているが、都連の中には、7人を「おとがめなし」とすることに、根強い抵抗もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161028-00000027-ann-pol
“小池塾”立ち上げ前に…「7人の侍」処分どうする
テレビ朝日系(ANN) 10/28(金) 11:52配信
 4000人以上もの応募者を集めた小池百合子東京都知事の政治塾が30日にスタートします。一方で、自民党の方針に反して小池氏を応援した7人の区議についての処分の期限も30日に迫っています。東京都連は厳しい処分を迫るものの、圧倒的な小池人気を手放したくない自民党本部。二階執行部は、どう判断を下すのでしょうか。

 自民党の執行部は今、小池新党の動向に神経をとがらせています。都知事選挙で小池氏を応援した7人の区議に対しては、党の方針に反したということで、30日までの離党を勧告する処分が出されていました。ただ、小池氏の政治塾に4500人の応募があったなか、区議を離党させればそのまま小池新党の立ち上げにつながってしまうという警戒感も生まれています。安倍総理大臣や二階幹事長は当面、小池氏とは争わない方針で、区議の処分も和らげる方針を固めました。ただ、東京都連のなかには、どうせ区議が小池新党に参加するなら当初の方針通り、処分を変えない方がいいという意見もくすぶっています。処分の期限である30日までギリギリの調整を続けたという形をみせながら、処分を和らげるという結論になりそうです。

5964名無しさん:2016/10/30(日) 21:17:32
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161027-00000118-jnn-pol
7人の区議処分問題、二階幹事長が仲裁へ
TBS系(JNN) 10/27(木) 20:16配信
 都知事選で自民党の決定に反し小池都知事を支援して離党勧告が出ている区議7人の処分について、二階幹事長が7人と近く直接面会し事態の打開に乗り出すことがわかりました。

 7人の区議の処分をめぐっては、27日も下村都連会長ら自民党都連幹部が集まって対応を協議しましたが、強硬意見も根強く、結論は持ち越しとなりました。

 離党勧告の期限が今月30日に迫る中、二階幹事長が近く7人と直接面会することが関係者への取材でわかりました。面会の名目は慰労会で、この場には都連幹部5人も同席するということで、二階氏はこれまで7人の処分見直しを示唆していることから、仲裁に乗り出し事態打開を目指すものとみられます。(27日18:27)
最終更新:10/28(金) 8:41

5965名無しさん:2016/10/30(日) 21:37:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000559-san-soci
小池百合子知事会見(1)来月1日に新たな豊洲報告書を発表 五輪会場の見直し方針には触れず 拉致問題集会に参加表明「解決へのメッセージ発する」
産経新聞 10/28(金) 15:37配信

 《東京都の小池百合子知事が28日、定例会見に臨んだ。自らの都知事転身に伴って行われた23日の衆院東京10区補選では、自民党都連との確執が取り沙汰される中、主導的に応援した後継候補が野党統一候補を圧倒的な大差で勝利するなど“小池人気”は今も陰りを見せていない》

 《一方、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で土壌汚染対策の盛り土がされていなかった問題など目の前の課題は依然山積している。特に東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しの問題では、対象となるボート・カヌー会場の変更の有無など都としての方針を月内に示すとしており、小池知事は早急な判断を迫られている。この日の冒頭発言にも注目が集まる》

 「まず今日はですね、4本ほどお知らせする件があります」

 《紫のジャケットに身を包んだ小池知事は、こう切り出した》

 「三笠宮崇仁殿下におかれましては、昨日薨去されました。ご回復を願っておりましたが残念でなりません。古代オリエント史、中近東文化の研究で、ご功績を残しておられるだけに寂しい思いです。心より哀悼の意を示したいと思います」

 《次に東京五輪・パラリンピックの機運醸成を目的に、五輪旗が各地をめぐる「フラッグツアー」に関する告知に移った》

 「12月12日に三宅島と御蔵島を訪問します。三宅島での(フラッグ)イベントに加え、同日に三宅島で行われる(2輪車の)エンデューロレースを合わせて視察します。また、20キロ南にある御蔵島にも訪問する予定となっています。これからも島嶼部を一つずつ巡りたいと思っています」

 《淡々と告知案件が発表されていく》

 「3番目(の発表案件)はヒューマンライツフェスタ東京2016です」

 《人権啓発を目的としたイベントで、今回はメーンテーマに障害者の人権を据えて、11月4〜6日の3日間にわたって東京国際フォーラム(千代田区)で開催される。シンポジウムには小池知事自身も参加するという》

 「フェスタの最終日には拉致問題の都民集会も合わせて実行されます。私も参加し、解決に向けてメッセージを発することにしています」

 「それから次に情報公開、それは(自身が掲げる)東京大改革の一番大きな柱にしていますが、新たに公益通報制度として外部窓口を設置します。都民の皆さまから通報を受ける新たな制度を始めます。先日、(都庁内でメールなどによる)目安箱を置かせていただきました。私のメールアドレスに直接届くというものです。都庁職員から(仕事の)環境の改善案を100通近くいただいている。ご意見をどう反映していこうか、せっかくいただいた意見にはしっかりと応えていきたい」

 「今回の制度は都庁職員でなくて、外部の方に指摘をいただこうというものです。それぞれ(通報の)受け手には東京弁護士会の協力をいただき、弁護士の方々を紹介いただいているということです」

 「それから来週の1日に臨時会見を開くというお知らせ、豊洲の問題です」

 《次の話題に移る小池知事の表情が少し引き締まる》

 「地下空間(空洞)について先月末までに都庁内で自己検証報告書をまとめました。誰が盛り土をしないと決めたのか十分な解明に至らず、私も(例えで)『空気の解明しているみたい』なんて言いましたが、今回は(2回目となる)次の報告書です。これまでのさまざまなメモや会議録を精査して、原因を究明して報告するよう指示をしていたところですが、(再び)調査結果について報告を受けることになっています。より(ポイントを)絞った形で、いつ誰がどう(判断を)したのか、その報告書の内容について臨時会見を開いて報告したいと思います」

 《この日の会見の冒頭発言で、競技会場見直しの方針について触れられることはなく、報道陣の質疑応答に移った》

=(2)に続く

5966名無しさん:2016/10/30(日) 21:38:55
>>5965

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000567-san-soci
小池百合子知事会見(2)五輪会場見直し、IOCからの要請で複数案提示へ
産経新聞 10/28(金) 17:19配信

 《東京都の小池百合子知事の定例会見は、記者との質疑応答が始まった。築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で、土壌汚染対策の盛り土がされていなかった問題をめぐり、この日の冒頭発言で11月1日に2回目の自己検証報告書を公表すると発表したため、記者の関心は豊洲問題に向けられた》

 《従来の計画では、築地市場は11月2日に閉場し、業者の移転を経て豊洲市場が同7日に開場する予定になっていた。しかし、地下水モニタリング調査では、9月末に初めて環境基準をわずかに上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出された。移転は延期となり、1日あたり700万円の維持費がかかるともいわれる》

 --豊洲市場について、地下水モニタリング調査で有害物質が検出されるなど環境の変化が生じている。築地からの移転をいつ判断するのか改めてうかがいたい。11月2日は築地が閉場する予定だった。業者からは早く補償について道筋を示してほしいとの声もある

 「おっしゃるように(全9回の)モニタリングを途中で切り上げると言っていたものが、非常に高い数値を示す結果が出たということがございました。これは続けていかなければいけないと思います。(地下水の水位をコントロールする)地下水管理システムが動き出しているということで、地下の水に関する環境の変化があるのかなと思われます」

 「また、11月12日にですか、(土壌汚染対策の安全性を検証する)専門家会議が行われることになっております。これまでに出ている結果、数値などを専門家の皆さまにご議論いただき、前回のようにインターネットであるとか、関係の皆さま方にはそこで傍聴していただく公開のシステムをとるということですが、今は環境や安全性に関する数値が出切っていない」

 「だからこそ、(専門家会議の座長である)平田(健正)先生は地下にたまっている水についても抜かないようにしてくれということでございますので、まだ水のたまりが非常に多いということにつながっていると思います」

 「平田座長の専門家会議における分析などを踏まえまして、では一体どれだけ確認を続けなければいけないのか、どこがポイントなのか、専門の皆さま方にご意見をうかがった上で、今後の見通し、アセス(メント=環境影響評価)をするのかしないのかを含めてご提言をいただく方がよいのではないかと考えます」

 「補償については、予定通りでしたら11月7日移転をしていく。それに伴う引越しのために一旦閉場をするということでございました。冷蔵庫をすでに買って、リース代がかさんでいるとか、段取りが狂っていること、補償については東京都としてそれぞれのご事情などをうかがいながら、しっかりと進めていくということで、業界の皆さま方にはご苦労もある、実際にお金も出ている、段取りをどうしていいかわからない。こうしたことには真摯にお応えしていくべく、担当の部局も人数を増やして(対応する)ということでございます」

 「11月7日以降のことにつきましては、課題もございますので、人員を刷新しておりますので、しっかりと対応していきたいと考えております」

 《小池氏が身ぶり、手ぶりを交えて説明するたび、カメラのフラッシュが光る。さらに質問は2020年東京五輪・パラリンピックについても及んだ》

 《ボート・カヌーと水泳、バレーボールの3つの競技会場について、都の調査チームはコスト削減に向け、別の施設に変更するなど大幅な見直しを提案している。一方、今月18日には国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と会談。小池知事が見直し方針を決めると明言した月末が迫っている》

5967名無しさん:2016/10/30(日) 21:39:11
>>5966

 --競技会場見直しについて、都として結論を出す判断は複数案になるのか。複数案になる場合、いち押しの場所など強弱をつけるのか

 「IOCのトップ3の方が(都庁に)おいでになりました。頻繁に国際的な(競技)連盟のトップの方がお越しになられて、これまでも意見の交換を図ったところでございます。都庁のチームの方では他の候補も含め、あるべき姿、何を残し、都民の納税者のご納得をいただける方法、これが時間的にもラストチャンスでございますから、そういった観点から調査していただいたところでございます」

 「バッハ会長との会談では、今月中に結論を出したいと申し上げました。会長からもお手紙をいただき、決め打ちはしないでほしい、複数の中から決めたいとのご意思をいただきましたので、その結果として今月中にいくつかの選択肢をまとめながら、日程はまだ聞いておりませんが、IOCを含む4者のワーキングチーム、もしくは4者の会議にかけて答えを出していくのだろうと思います。よって、私は東京都としての考えをまとめようとしておりましたけれども、むしろIOC側から『一つに決める前に話し合いをよろしく』ということですので、これまでとは変わってきております」

 《「月内に都としての見直し方針を公表する」との発言を事実上撤回した形だ》

 --都政改革本部の調査チームによる報告結果が出るのは1日と聞いている。その報告を受けて4者協議に臨むのか。知事が報告案を判断した上で協議に臨むわけではないということでよいか。

 「都政改革本部の方では外部の方を含めて、客観的に分析もし、可能性についても関係団体と連携をとりながら、ヒアリングを重ねながらまとめていただくと。それは1日に示されることになります。それをどういう形で4者会議にどう持っていくかというのは、五輪・パラリンピックの準備局とも、今度は都としての考えを出さなければいけませんので、精査していくことになるかと思います。相手もあることでございますので、調整しながらということになろうかと思います」

 《あくまでも1日に示されるのは調査チームの方針で、都の方針決定はさらに先ということだろうか》

 --東京五輪・パラリンピックの仮設施設の整備費について都の負担の考え方も盛り込まれている。それについても4者協議の中で話し合うのか

 「そういった方法もあるという考え方のひとつであって、私が承諾して決めたというものではありません。国と大会組織委員会、都とそれぞれ誰がどこを持つというのも、新国立(競技場)の例を取ってみてもケース・バイ・ケースになっております。どうやって東京大会を成功させるのか、誰がどれだけ持っていく(負担する)のか現実的なことも必要かと思いますので、調査チームが『こうした例もある』と指し示したものです。決めたものではありません」

 「会場の見直しをしているわけでありますが、コストを下げてほしいというのは、バッハ会長はじめIOCも大会の持続可能性に関わってくるということですので、東京がどのような大会を催すのか、その後にも大きな影響があります。バッハ会長も、東京が抱えている課題を真剣に考えていただいていると理解を致しております。次の候補地もずいぶん手を下げていると聞きますが、ロスなどは会場を(新たに)つくる予定は1カ所しかないらしいんですね。日本はあそこもつくり、ここもつくるという(最初の東京五輪の)1964年型でやるのはどうなのか、というのが大きなテーマだと思います」

 「今後もどうやって大会を持続させていくのか、その試金石だと思っておりますので東京は責任が重たいなあと思っております。アスリートファースト、それぞれの種目の聖地にしたい気持ちはよく分かるわけでございます。そこをどうやって次の大会につなげるためにも、(クリアすべき)大きなテーマだと思っております」

 --バッハ会長との会談後、手紙や電話で決め打ちしないでとの意見をいただいたということだったが、その理由については聞いているのか

 「相手があることですから、かたくなに決められても…ということではないかと推測します」

 《ここで再び、質問は豊洲問題の検証報告に関するものに戻った》

5968名無しさん:2016/10/30(日) 21:39:24
>>5967

 --都議会では懲戒処分も検討とおっしゃった。11月の報告ではどうリンクするのか

 「これまで直接の担当だった市場長、これだけ多くの問題を抱えてますので人員の刷新ということで、前市場長には外れてもらったところでございますが、2回目の報告書が出るにあたって、より期間の限定、流れの限定が行われるであろうと思いますので結果を見て検討致します」

 --時期の目途は

 「報告書が出てその中身で考えたいと思います」

 《質疑応答はさらに続いていく》=(3に続く)

5969名無しさん:2016/10/30(日) 21:40:59
>>5968

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000581-san-soci
小池百合子知事会見(3・完)二階俊博幹事長の誘い断った“7人の侍”「大幹事長にご慰労いただく? めっそうもない」
産経新聞 10/28(金) 19:03配信

 《東京都の小池百合子知事の定例会見は質疑応答が続いている。2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場計画の見直しをめぐり、小池知事は政府、IOC、組織委との4者協議を迎える前に、都としての見直し案を複数まとめたい考えだ》

 --4者協議の日程について、11月初旬に開かれるのではないかという話もあるが、何か決まっていることはあるか。また、最初はワーキングチームでの会合になると思うが、都としてはどういう人物が出席するのが適当とお考えか

 「日程についてはファイナル(最終的)なことは聞いておりません。誰が出席するかによって、また日程も変わってくるかと思います。実務的にどれが実行可能なのかといったことも必要なのでありましょうから、最初はある種のワーキングチームが先に来るのではないかなと私は思っておりますが、実際どうなるかまだ分かりません」

 「それから、逆算しますとね、来月っていうのはいろんな意味で重要だと思います。つまり、工事をするに当たって、必要な日数を確保していかなければならない。遅れれば遅れるほど工賃が高くなるっていうのが世の常でございますので、そのことなども考えなければならないと思います。そしてまた、できるだけ早くすることによって、選手の方々に慣れていただくということも必要でありましょうし、(五輪の)テストイベントなども開かれる日程が立ちやすくなる。要は“ラスト・ラスト・チャンス”ぐらいになるかなという、そういう日程感覚で私自身おります。誰がどうするかについては、また決まり次第お伝えさせていただきます」

 《小池知事は“ラスト・ラスト・チャンス”との言葉で、差し迫った状況を表現したが、具体的な日程などついては「決まり次第」と述べるにとどめた。記者からは競技会場の見直しに関する質問が続いた》

 --小池知事がボート・カヌー会場の変更先として前向きに受け止めていた宮城県登米市の「長沼ボート場」について、最近はトーンダウンしている印象を受けるが

 「トーンダウンはしておりません。というのは、やはり復興五輪ということをIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長もおっしゃっているわけで、予選が開かれるのが何カ所かありますけれども、やはり復興五輪の名にふさわしいような種目などをやるべきではないか。その中ではボート、カヌーっていうのはまさしく復興五輪にふさわしいのではないかと」

 「多くの国民の皆さま方も、最初は復興五輪と言ってましたよねというふうに、記憶を取り戻してくださっている。その意味では、とても有効であったと。ただこれは過去形ではございません。やはり、あの地もボートの会場として、カヌーの会場として素晴らしいところ。あの地域が震災からの立ち直りに資する。今は何もないですけれどもね。今で判断するならば、どこも何もないですよ。チョイス(選択)の1つであるのには変わりはございません」

 --都臨海部に新設するボート・カヌー会場の「海の森水上競技場」はすでに着工していて、現在も工事は進んでいる。都が正式にストップをかけない限り工事は続き、費用もかかる。この費用についてはどのように考えているのか

 「これについてはよく存じております。今後かかる費用と、それからメンテナンスとしてかかる費用と、それからあとは本当にレガシーとしてずっとボート競技、カヌー競技が行われるのかどうか。これはどこの会場も同じなんですけれども、全部テーブルに出した上で判断していくということでございます」

 --小池知事は今日この会見の後、都政改革本部の上山信一慶応大教授と慶応大で、競技会場の見直しについて学生にヒアリングをすると聞いた。全国的に関心の高いテーマであるにも関わらず、この日程は明らかにされていないし、クローズ(非公開)で行われるのは、小池知事がモットーとする透明化と相反するのではないか

 「知らされてないんですか。そうなんですか。どうぞいらしてください」

 《批判とも取れる質問を笑顔でかわした小池知事。続いて都知事選で自民党の方針に反して小池知事を支援し、都連から離党勧告が出された「7人の侍」と呼ばれている豊島・練馬区議7人に関する質問に移った》

5970名無しさん:2016/10/30(日) 21:41:14
>>5969

 --自民党の二階俊博幹事長が仲裁に入ろうと会談を持ちかけたところ、昨日、7人の方から断ってきたという話がある。永田町ではこの判断の背景に、小池氏の存在があるのではないかという見方もあるが

 「いや、それについては聞いておりませんが。さっき二階先生が会議中だったので、林幹雄(自民党幹事長代理)先生の方にもお伝えしたんですけど。何か慰労してくださるという話でお食事をとかっていうのは、そんな地元の区議の皆さんの…、わざわざ大幹事長にご慰労いただくなんていうのはめっそうもないからと言って、そして私の方からおわびをしておきました。二階先生は別の考えだったのかもしれませんけれども。そこまでご面倒かけて申し訳ないなと思っています」

 《「7人の侍」と二階幹事長の間のやり取りについて、切り込まれた小池氏。終始にこやかな表情を崩さずに答えたものの、途中で言葉を選ぶように「あの」「まあ」などといった言葉を挟んだ》

 《「世界経済フォーラム(WEF)」は26日、2016年版「男女格差報告」を発表。日本は調査対象となった144カ国中111位で、前年より順位を10下げ、先進7カ国(G7)中で最下位だった》

 --都の要職での女性比率の向上について、どうお考えか。加えて30日に開講する小池知事の政治塾「希望の塾」の女性比率はどうか

 「日本では女性を取り巻く環境ですね、子育てですとか介護の話もそうでありますけれども、それから管理職の比率とかいろいろ出されますけれども、でも結果として下がっているわけですよね。これは何かというと、一言で言うと、日本以上に他の国が頑張っているっていう話で、日本のスピードでやっていたら間に合わないということで、これはまた下がりかねないと」

 「希望の塾でありますけれども、本当に多くの女性の方々が手を挙げて来られています。そして、お子さまを抱えておられる方々もいるということで、託児所も今回用意をさせていただきました。そうやって女性が政治により興味を持つということは日本の政治の質を大きく変えることになるでしょうし、それから、これまでの女性政策が文言による女性政策から生きた女性政策になるためには、やはり女性が声を上げるということが必要になると思います。いろんな課題の中に、どうすれば女性の声がもっと政治に届けられるかといったような工夫、そういったことについても学べるようにしていきたいと考えております」

 --「希望の塾」での女性の比率はどうか

 「たぶん4割近いと思いますね。ほかの政治塾がどういうパーセンテージか分かりませんですけれども、私はずっと拝見していて、とても女性の比率が高いなと思いました」

 《ここで再び、話題は五輪に戻された》

 --都としての判断を4者協議に出すと思うが、報告書をそのまま出すのか、小池知事が何らかの解釈をされて出されるのか。そしてその4者競技に出す前に、私どもに説明するのか

 「今絞り込みをやって、そしてカテゴリーを決めてやっているわけでございます。そういうふうに調査チームの方は、その作業をしておられると聞いております。その上でですね、そこはある程度の絞り込み、決め打ちではないけれども絞り込みっていうのは当然、会議を順調に、そしてオリンピック・パラリンピックの会場選びについてのラストチャンスの時期を逃さないというためにはいつまでもA案、B案、C案からX案まで出すわけにはいかないということだと思います。そういったところについてはそれぞれの関係のところとの連携を取りながら、ベストの、もしくはベターな方法で進めていきたいと思っております」

5971名無しさん:2016/10/30(日) 21:41:24
>>5970

 --調査チームの報告が出てから、私どもが内容について知ることができるのは4者協議の後ということか

 「そんなことはないと思います。別に隠すものではございませんし、極めて客観的にいろいろ判断したものでありますから。ただ、それが流れるとまたこんなにやってるというのでIOCの方がびっくりされるといけませんので。その辺のところ、英語にしたりとかいろんな作業もあり、表紙を間違えてはいけないということもありますので、そういったことも含めて皆さんにはちゃんとお知らせするようにしたいと思います。また、それによって国民の皆さま方からいろいろ反応も出てくるんじゃないかなと思っておりますので、そういった声も耳を傾けていきたいなと思っております」

 「また、コストの縮減だけでは私はだめだと思っておりまして、必要なところはお金をかける、そしてまた、必要なレガシー(遺産)は残す。ただ、これについては仮設で終える。いかにしてオーバースペックにならず、かといって恥ずかしくないものにしつつというようないくつかのファクターをですね、しっかりとまとめる。それが私が何度も言っております総合的な判断というものでございます」

 《会見開始から40分が経過し、小池知事は「ファイナル、最後のご質問にさせていただきます」と宣言した》

 --日本のハロウィーンは世界でも注目されるイベント。小池知事は去年、少女向けアニメ「魔法使いサリー」のコスプレをして関わっていらっしゃった。今年も何か関与をされるのか

 「アニメ、まんがというのは日本のキラーコンテンツだと思います。オリンピックの閉会式の時もあれだけいろんなアニメのキャラクターが一堂に会してっていうのはめったにないことだと思いました。それくらい日本の魅力というか宝物になっているわけで。ちなみに私の地元は池袋で、トキワ荘がございますので、手塚治虫さんとか石ノ森章太郎さん、赤塚不二夫さん、皆トキワ荘などでですね、最初に生活していたということもございます。そういうことで、私は覚悟を持ってコスプレに挑戦…、似合う似合わないは別にして。それで昨年はお恥ずかしながら、『魔法使いユリー』ということでサリーちゃんをさせていただきました。まあ、明日かな、ぜひお楽しみにしていただきたいと思います」

 《ハロウィーンに関する質問に、満面の笑顔で答えた小池知事。厳しいやり取りが続いた会見の最後の問いだっただけに、「お楽しみにしていただきたい」とほほ笑むと、会見場を後にした》=(完)

5972名無しさん:2016/10/30(日) 21:45:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161030/k10010749911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
小池知事支援の区議7人 離党勧告に従わない方針
10月30日 16時12分
7月の東京都知事選挙で小池知事を支援し自民党東京都連から離党勧告を受けていた7人の区議会議員の1人が記者団に対し、7人全員で勧告には従わない方針を決めたことを明らかにしました。今後、東京都連が7人に対する最終的な処分をどうするかが焦点となります。
7月の東京都知事選挙で小池知事を支援した豊島区と練馬区の自民党の区議会議員合わせて7人は、自民党東京都連から党の方針に反したとして先月、離党勧告の処分を受け、東京都連では、7人が離党届を提出しなければ除名処分もありえるとしています。

離党届の提出期限を迎えた30日、7人の区議会議員の1人で豊島区の本橋弘隆議員は記者団に対し、「7人の話し合いで、離党届を出すのは控えようということになった」と述べ、7人全員で勧告には従わない方針を決めたことを明らかにしました。

東京都連内では、これまで「離党届が提出されなければ、粛々と除名処分にすべきだ」という声が根強かった一方で、「7人の後ろ盾となっている小池知事と決定的に対立する事態は避けるべきだ」という意見もあり、今後、東京都連が7人に対する最終的な処分をどうするかが焦点となります。
小池知事「先方が決めること」
東京都の小池知事は都内で記者団に対し、7月の都知事選挙でみずからを支援し自民党東京都連から離党勧告を受けた区議会議員7人に対する最終的な処分について、「それは先方の自民党東京都連がお決めになることだ」と述べました。
自民 二階幹事長「東京都連が決めること」
自民党の二階幹事長は東京都内で記者団に対し、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人に対する最終的な処分について、「東京都連が決めることだ。区議会議員や47都道府県の県議会議員から市議会議員の動向まで党本部が把握することは不可能であり、『どうぞ、ご自由に』ということだ。東京都が発展することを考えれば、いろいろ考えがあるだろう」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161030/k10010749721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
小池知事 政治塾開講式「塾通じ候補者擁立も検討」
10月30日 12時08分
東京都の小池知事が立ち上げ、およそ2900人が参加することになった政治塾の開講式が30日に開かれ、小池知事が参加者に対し「批評家ではなくプレーヤーとして参加してもらえる方向を目指す」と述べ、塾を通じて、来年夏の東京都議会議員選挙などの候補者の擁立も検討していく考えを示しました。
東京都の小池知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」は、4800人余りの応募者から選ばれたおよそ2900人が参加することになり、30日、開講式を迎えました。

東京・東池袋にある大学の講堂で行われた式の冒頭、小池知事は「行政や政治のツボを学んでいただき、政治に対して思いをもっと高め、学びを深め、都政や政治そのものの質のグレードアップをする」と述べ、都政だけでなく日本の政治を変えることにつなげていきたいという考えを示しました。

そのうえで、「すばらしい都政、日本の政治を作るため、一人一人が批評家ではなくプレーヤーとして参加してもらえる方向を目指していきたい」と述べ、塾を通じて、来年夏の東京都議会議員選挙などの候補者の擁立も検討していく考えを示しました。

政治塾は来年春までのおよそ半年間、月に1度のペースで大学教授などを講師に招き開かれます。
「今のままなら政権に影響せず」
自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は記者団に対し、「小池知事が、どう『小池塾』を活用するかということだろうが、今のままなら政権に影響することではないと思う。4000人を超える希望者が集まっているというのはすごいことだと思う。できたら、自民党の都連としても4000人くらい集まるような塾をどうすればやれるのか研究したい」と述べました。
「動く場所を作るというのは大賛成」
民進党の蓮舫代表は東京都内で記者団に対し、「政治に関心を持つ人たちが積極的に動く場所を作るというのは大賛成で、その場所に、われわれの仲間が手を挙げることを止めることはしていない。小池都知事が今、取り組んでいる行財政改革や情報公開、それに『都民ファースト』という姿勢は国政にも求められると思っており、今後も協力できるところがあればぜひ、させていただきたい」と述べました。

5973名無しさん:2016/10/30(日) 21:47:00
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-53106885.html
石原元都知事が「中国挑発」 尖閣でクリントン氏発言 ウィキリークス公開
10月19日 10:52琉球新報

 内部告発サイト「ウィキリークス」が米大統領選候補のクリントン氏が米金融大手で行った非公式の講演会の内容を公開した件で、クリントン氏が尖閣問題について、従来棚上げ状態だったものが「中央政府に行動を強いた日本の国粋主義者によって悪化した」と発言していたことが分かった。石原慎太郎元東京都知事による尖閣諸島購入の動きが中国を挑発したとした。クリントン氏は当時、外交政策を取り仕切る国務長官で、同氏が大統領に就任した場合、尖閣問題については、日本側が緊張を高めたとの認識に基づく対応を取ることが考えられる。 ウィキリークスが公開したのは2013年6月4日に米金融大手ゴールドマン・サックスで行われた講演の記録。 クリントン氏は尖閣を巡る従来の日中の対応は「お互いに何もせず、あまり関心を払わず、そのままにしておこう」という方針だったと説明。しかし「(石原元)東京都知事が個人所有だった尖閣諸島を買おうとし、中国を直接的に挑発した」とした。「その後、日本政府が『東京都知事に買わせてはまずい。中央政府として購入すべきではないか』ということになり、政府が国有化を決断した」と話した。

5974名無しさん:2016/10/30(日) 22:09:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000020&g=pol
小池都知事の政治塾開講=2900人参加、新党へ布石も

 東京都の小池百合子知事は30日、自らの政治塾「希望の塾」の開講式を都内で開いた。小池氏はあいさつで「素晴らしい日本の政治をつくるために、皆さん一人一人が批評家ではなく、実際にプレーヤーとなって参加してもらえる方向を目指したい」と強調。全国から約4800人の応募があり、審査の結果、2902人の入塾が認められた。

 小池氏は開講式での講演後、記者団に「皆さんが希望を持って集まっていることが伝わってきた。きょうの方々は行動を起こしておられるから、その意味では大変心強い」と述べた。

 小池氏の政治塾立ち上げは「小池新党」への布石ともみられている。来年7月の任期満了に伴う都議選に小池氏が候補者を擁立するとの見方もあり、今後も注目を集めそうだ。
 ただ、規約によると希望の塾は政治や社会、経済の抜本改革に向けた人材育成を主眼に置いており、特定の選挙での候補者の公認や推薦などは行わないとしている。
 開講式は、塾生が一度に会場に入り切れないため、4回に分けて実施。講義は来年3月まで月1回のペースで開かれ、受講料(6回分)は一般男性5万円、女性4万円、学生(25歳以下)3万円。都政をめぐる課題のほか、地方自治制度や税財政、選挙制度などについて専門家から学ぶ予定だという。(2016/10/30-12:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000065&g=pol
離党届提出せず=小池氏支援区議

 先の東京都知事選で小池百合子知事を支援した自民党の豊島、練馬両区の区議7人は、同党都連の離党勧告に応ぜず、離党届を提出しない方針を決めた。本橋弘隆豊島区議が30日、都内で記者団に明らかにした。都連は本橋氏ら7人に対し、同日までに離党届を出すよう求めていた。
 本橋氏は「多分、除名処分になると思う。それを認識した上で、離党届は出さないという判断だ。7人の総意だ」と語った。(2016/10/30-13:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000203&g=pol
区議7人の処分先送り=自民都連

 自民党東京都連の下村博文会長は30日夜、先の都知事選で小池百合子知事を支援した同党の豊島、練馬両区の区議7人に対する処分決定を先送りする方針を明らかにした。党本部で記者団に語った。 (2016/10/30-21:52)

5975チバQ:2016/10/31(月) 01:21:58
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610300028.html
「小池新党」警戒する自民党 区議の離党勧告期限を延期 選挙念頭に小池百合子都知事とはなお融和模索
10月30日 23:44産経新聞

 小池百合子東京都知事が30日にスタートさせた政治塾「希望の塾」に対し、自民党が警戒感を崩していない。次期衆院選や来夏の都議選に向けた「小池新党」への布石との見方が消えないためだ。小池氏の人気を追い風に塾出身者が出馬すれば、自民党候補の苦戦は必至。懸案の「小池派」区議への最終処分決定は先送りしたが、今後も小池氏との距離感に腐心しそうだ。

 「今のままなら安倍晋三政権に影響を与えるということではないが、4千人超を集めるのはすごい」

 自民党都連の下村博文会長は30日、記者団にこう語り、平静を装った。だが、新党誕生は選挙情勢を一変させかねず、党内には「楽観できない」との見方が根強い。先の衆院東京10区補選で小池氏との共闘を演出したのも、新党を封じる狙いがあったのは明らか。補選で党公認候補が当選したことで都連も区議の処分の軽減に傾いた。溝は解消され、一件落着とみられた。

 ところが、小池氏が「7人の侍」と持ち上げる区議の処分問題は依然、影を落とす。調整力に定評のある二階俊博幹事長は慰労会名目で区議との面会計画を立て、仲裁に乗り出した。だが、区議側は小池氏の意向も踏まえ拒否。小池氏は記者団に「さまざまな(国政)課題があるのに区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明した。

 一方で、小池氏は下村氏に区議との面会を要請し、30日には二階氏にも電話で「面会拒否」を謝罪した。屈辱的な仕打ちを受け、小池氏に振り回された形の二階氏は怒り心頭で、記者団に「どうぞご随意に…」とさじを投げた。周囲には「当分、相手にしない。放っておく」と漏らす。

 「直ちに衆院解散ということは首相の念頭にないだろう」という二階氏だが、党内には小池氏との対立は得策ではないとの見方が強い。下村氏は「都連の(離党勧告処分の)決定は決まっているが、7人の意見も聞いて丁寧に対応していきたい」と語った。二階氏も「当分」としていることから、小池氏本人との全面対決を避けたいのが本音だ。(岡田浩明)

5976チバQ:2016/10/31(月) 19:58:08
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20161030-134-OHT1T50301.html
“小池政治塾”の狙いは? 内田茂氏ら排除を念頭に「ブラックボックス」けん制
10:00スポーツ報知

“小池政治塾”の狙いは? 内田茂氏ら排除を念頭に「ブラックボックス」けん制
「希望の塾」であいさつする小池百合子知事 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 東京都の小池百合子知事(64)がたち上げた政治塾「希望の塾」の開塾式が30日、東京・豊島区内で開かれた。

 「希望の塾」の設立は小池氏が「ブラックボックス」と批判した一部都議らをけん制する狙いがある。

 2020年東京五輪・パラリンピックを控える小池氏は安倍政権と対峙(たいじ)する考えはない。念頭にあるのは「ドン」と呼ばれる都連元幹事長の内田茂氏ら数人の排除だ。小池氏は、周辺に「内田さんと(大会組織委員会の)森喜朗さんにはご退場いただく」と話している。小池氏の支持率は高止まりの状態で、東京10区の地盤を小池氏から受け継いだ“参謀”の若狭勝衆院議員は補欠選挙で圧勝。「勢いはまだまだ続く」との見方が広がる。

 周辺は来夏の都議選までに、政治塾を母体とした「小池新党」が、自民党会派が分裂した際の受け皿になることが可能とみている。今回の政治塾について「烏合の衆では選挙は勝てない」と慎重な意見もあるが、周辺は「今後、築地市場の移転問題や五輪会場の見直し問題をどう解決するかがカギを握る」と話している。

5977チバQ:2016/10/31(月) 19:58:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610300029.html
【小池劇場】「4000人超集めるのはすごい」驚く自民 「小池新党」を警戒 区議の離党勧告期限を延期 選挙念頭に小池百合子都知事となお融和模索
09:49産経新聞

【小池劇場】「4000人超集めるのはすごい」驚く自民 「小池新党」を警戒 区議の離党勧告期限を延期 選挙念頭に小池百合子都知事となお融和模索
小池百合子政経塾「希望の塾」開塾式で、あいさつする小池百合子都知事=30日午前、東京都豊島区の帝京平成大学(宮崎瑞穂撮影)
(産経新聞)
 小池百合子東京都知事が30日にスタートさせた政治塾「希望の塾」に対し、自民党が警戒感を崩していない。次期衆院選や来夏の都議選に向けた「小池新党」への布石との見方が消えないためだ。小池氏の人気を追い風に塾出身者が出馬すれば、自民党候補の苦戦は必至。懸案の「小池派」区議への最終処分決定は先送りしたが、今後も小池氏との距離感に腐心しそうだ。

 「今のままなら安倍晋三政権に影響を与えるということではないが、4千人超を集めるのはすごい」

 自民党都連の下村博文会長は30日、記者団にこう語り、平静を装った。だが、新党誕生は選挙情勢を一変させかねず、党内には「楽観できない」との見方が根強い。先の衆院東京10区補選で小池氏との共闘を演出したのも、新党を封じる狙いがあったのは明らか。補選で党公認候補が当選したことで都連も区議の処分の軽減に傾いた。溝は解消され、一件落着とみられた。

 ところが、小池氏が「7人の侍」と持ち上げる区議の処分問題は依然、影を落とす。調整力に定評のある二階俊博幹事長は慰労会名目で区議との面会計画を立て、仲裁に乗り出した。だが、区議側は小池氏の意向も踏まえ拒否。小池氏は記者団に「さまざまな(国政)課題があるのに区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明した。

 一方で、小池氏は下村氏に区議との面会を要請し、30日には二階氏にも電話で「面会拒否」を謝罪した。屈辱的な仕打ちを受け、小池氏に振り回された形の二階氏は怒り心頭で、記者団に「どうぞご随意に…」とさじを投げた。周囲には「当分、相手にしない。放っておく」と漏らす。

 「直ちに衆院解散ということは首相の念頭にないだろう」という二階氏だが、党内には小池氏との対立は得策ではないとの見方が強い。下村氏は「都連の(離党勧告処分の)決定は決まっているが、7人の意見も聞いて丁寧に対応していきたい」と語った。二階氏も「当分」としていることから、小池氏本人との全面対決を避けたいのが本音だ。(岡田浩明)※この記事は10月30日23時41分に掲載したものです。

5978チバQ:2016/10/31(月) 19:59:04
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016103102000134.html
荒川区長選 現新一騎打ち 現区政の評価など争点
08:10東京新聞

 荒川区長選が三十日告示され、新人の茂木正道さん(62)=共産推薦=と、四選を目指す現職の西川太一郎さん(74)=自民、民進、公明推薦=が立候補を届け出た。無所属二人の一騎打ちとなった選挙戦は三期十二年の西川区政への評価や保育行政、木造密集地域の不燃化をはじめとする災害への備えなどが争点となる。十一月六日に投票、七日に開票される。 (石原真樹、大平樹)

 茂木さんは午後零時半ごろ、町屋駅前で選挙カーの上に立った。自らの介護体験を例に挙げながら「区民の大変さに寄り添った荒川区に変えていこう」と、福祉予算の拡充を重点公約に掲げた。

 「福祉と防災のまちづくりに転換する時。皆さんと一緒に新しい区政をつくっていこう」と訴え、学校給食の無料化や高齢者への祝い金制度の創設を提案した。さらに「求められているのは平和でも暮らしでも憲法を守り、区政に生かすことだ」と、護憲の主張にも力を入れた。

 西川さんは午前十一時前、西日暮里の選挙事務所裏手でマイクを握り「国のため何ができるか考え、都に対しては区は同格の自治体という気持ちをもってやりたい」と述べた。「小池(百合子)都知事とは仲が悪くはない。(私は)ドンではない」と、冗談交じりに特別区長会会長としての存在感をアピールした。

 応援に駆けつけた武井雅昭・港区長は、国の特区制度の活用で都立公園内に認可保育所を開くことを決めた西川さんの手腕を評価し「圧倒的な得票で当選させましょう」と呼び掛けた。

 投票は十一月六日午前七時から午後八時まで、区内三十二カ所で行われる。翌七日に荒川総合スポーツセンターで開票。期日前投票は、区役所など七カ所で午前八時半から午後八時まで。

 区選挙管理委員会によると、今月二十九日現在の選挙人名簿登録者数は男性八万三千九百四十四人、女性八万四千六百二十六人で、計十六万八千五百七十人。

◆荒川区長選立候補者(届け出順)

茂木正道(もぎ・まさみち)さん(62) 無新=共

共産党地区副委員長(元)党地区常任委員・会社員▽江東工       

<公約>社会保障改悪反対、子育て支援、介護保険の負担軽減、ものづくりのまちの再生、商店街振興、住宅リフォーム助成などで震災に強いまちづくり 

西川太一郎(にしかわ・たいいちろう)さん(74) 無現<3>=自民公

区長・特別区長会長(元)経産副大臣・防衛政務次官▽早大       

<公約>これまでの12年間の成果を活かし、さらに区民の皆様のために尽くします

5979チバQ:2016/10/31(月) 20:21:24
http://www.sankei.com/politics/news/161031/plt1610310005-n1.html
2016.10.31 06:26
【小池劇場】
都議選擁立示唆、政治塾にエド・はるみ、東大卒地下アイドル・桜雪、元テレ朝アナ・龍円愛梨さん参加…小池百合子知事は「プレーヤー」に彼女たちを使うのか
 東京都の小池百合子知事(64)が立ち上げた政治塾「希望の塾」の開講式が30日、都内で開かれ、4827人の応募者から書類選考などを経た2902人が出席。小池氏から「プレーヤーとなって参加してもらえる方向を目指したい」と来夏の都議選擁立を示唆する発言も出る中、塾生にはお笑い芸人のエド・はるみ(年齢非公表)や、元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨さん(39)らの姿があった。(サンケイスポーツ)

 大盛況のスタートだ。開講式は4回に分けて実施。女性の姿も目立ち、託児所も設置された。“小池新党”の布石と与野党に警戒感が広がる中、小池氏は「批評家ではなく、実際にプレーヤーとなって参加してもらえる方向を目指したい」と強調した。

 その“プレーヤー予備軍”には、今春から慶大大学院で学ぶエド・はるみの姿が。関係者によると小池氏に強く共感しているといい、「勉強をしたいと思ってきました」と真剣だった。

 また、テレビ朝日でアナウンサーや都庁担当記者などを務めた龍円さんも受講。現在は3歳の長男と同じダウン症の子供を持つ親とのサポート機関を主宰しており「政治家にとは考えていない。障害のある子を持つ家族が安心して暮らせる環境を作るため、何ができるのかを考えています」と話した。

 このほか、アイドルグループ「仮面女子」のメンバーで、今春東大を卒業した桜雪(23)も参加。「仮面女子を卒業して情報番組のキャスターになるのが夢と公言しているので、正しい政治を学びたいと思います」と語り、受講料の4万円については「小顔矯正のエステより安いし、意味がある」と笑わせた。

 受講料は女性4万円のほか男性5万円、学生3万円。来年3月にかけて月1回のペースで講義や意見交換を実施する。塾では「集めた受講料は、まず受講者のために使います。何事にも『透明化』を進める知事ですから」と説明。“選挙資金化”を否定したが、小池氏がこれから3000人近くの塾生と何を仕掛けるのか、既存政党をそわそわさせそうだ。

 ★入塾者の声「政治家へ足掛かり」「多角的な視点学ぶ」

 東京都板橋区の会社員、有間桃子さん(29)は「政治家になりたいので、足掛かりにしたい」と強調。埼玉県所沢市の私立高3年、阿部将貴さん(18)も「小池さんは幼い頃から知っている政治家。将来は国際貢献できるように多角的な視点を学びたい」と語った。一方、港区の大学教授、高柳美香さん(53)は「参加者が多いと質問ができない。グループワークの場も必要」と注文。江東区の私立大2年、谷野晴香さん(20)も「政治を学ぶ場なのか『小池さん万歳の会』なのか、明確にしてほしい」と戸惑い気味に話した。

5980チバQ:2016/11/01(火) 19:37:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000053-mai-soci
<豊洲問題>「盛り土しない決定」8人に責任…小池知事会見

毎日新聞 11/1(火) 17:19配信
 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題で、小池百合子知事は1日、臨時記者会見を開き、過去に市場トップの市場長を務めた副知事の中西充氏を含む現職4人、OB職員4人の計8人に、盛り土をしないことを決定した責任があると発表した。処分は今後検討する。

 盛り土しない決定をした時期を2010年11月〜11年10月と断定。中西氏の他、この間に市場長を務めたOBの岡田至氏、関係部長を務めた現職3人とOB3人の計8人が決定に関与したとした。【川畑さおり】

5981チバQ:2016/11/01(火) 20:24:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000026-san-l13
「7人の侍」離党勧告問題、処分延期後も続く迷走 東京

産経新聞 11/1(火) 7:55配信

 ■「軽減」でも自民に残留「不明」

 自民都連の方針に反し知事選で小池百合子知事を応援した通称「7人の侍」と呼ばれる豊島、練馬の区議7人への離党勧告処分の期限を延期し、7人の意見聴取後に都連が最終処分を決める方針を示したことについて、離党勧告を受けた豊島区の河原弘明区議は31日、聴取の際に口頭厳重注意相当への処分軽減を求めると強気な姿勢を表明した。都連は強く反発、不透明な情勢が続いている。

 意見聴取は、10月30日の離党勧告処分の回答期限の前日の29日、小池氏から都連の下村博文会長に「7人の意見を聞いてほしい」との要請があったために行われる。都連関係者によると、今週中にも聴取が行われる見通しという。

 区議側は、都知事選で小池氏を応援した衆院議員、若狭勝氏と同じ口頭厳重注意相当に処分の軽減を求める。さらに、希望通りに処分が軽減されても自民に残るかについては明言を避けた。都連内は区議への反発から、聴取で処分軽減の議論が進むかは不明。

 自民党豊島区議団の幹事長を務める河原氏は、7人全員が聴取に応じるかについては「7人で相談して決めたい」としながらも、聴取を受ける際は「下村会長からどういう質問をされるかで回答の内容も変わるが、われわれの気持ちを伝えたい」と述べた。

 河原氏は「自民党の政策や気持ちが自分とあっているので、自民党の議員としてやってきた」と愛着心を示した。しかし、都連が希望通りに処分を軽減した場合、自民へ残るかとの質問には「非常に悩ましく今は答えられない。7人で話し合って決める」と述べるにとどまった。

 除名覚悟で、離党勧告処分の回答期限までに離党届を出さなかった“仲間”の思いや、会派内の「都連が決めた離党勧告処分だから、都連はさっさとわれわれを除名すればいい」との声に配慮したとみられる。

 聴取する下村氏率いる都連内では反発が収まる気配はない。ある都連関係者は聴取について、「下村さんが勝手にやることだろう」と一刀両断。別の都連関係者も「下村さんだって小池さんに頼まれて仕方なく聴取するんであって、本当はやりたくないはずだ」と苦笑した。

 来夏の都議選を控え問題の結果次第では影響が大きいため、離党勧告処分の回答期限後も続く両者の駆け引きは、今後も混迷が深まりそうだ。

5982チバQ:2016/11/04(金) 21:26:03
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-143491.html
小池知事を襲う「ハネムーン期間終了」の衝撃 地元・豊島区で火種がくずぶっている
17:40東洋経済オンライン

小池知事を襲う「ハネムーン期間終了」の衝撃 地元・豊島区で火種がくずぶっている
小池知事を襲う「ハネムーン期間終了」の衝撃
(東洋経済オンライン)
小池百合子氏が東京都知事に就任して、まもなく100日になろうとしている。一般に新政権の発足後の100日間は、メディアが批判の報道を控えるために「ハネムーン期間」と言われるが、それが終わるとスキャンダルなどが次々とあぶり出さる。いまだ高支持率を維持する小池都政だが、そのジンクスから逃れることができるのか。

その前兆が見られたのは、10月28日にフジテレビ系で放送されたお昼のワイドショーだった。小泉純一郎元首相を秘書として長年支え、現在では安倍晋三内閣の内閣官房参与を務める飯島勲氏が出演し、小池批判をぶちまけたのだ。

飯島参与がぶちまけた小池批判
「まったくプロでも何でもないとりまき、アジテーターみたいな、学者かなんだか知らないが外部委員会。自分が知事になったんだから、都の職員から事情を聴けばいいんじゃないか」

「過去の知事の責任を問うて悪の権化にするのではなくて、自分が知事なんだから、過去の不祥事を負わなくてはいけない。落とし所がまったくなく、責めるだけ。理解不能。これでは政(まつりごと)にならない」

飯島氏の口から次から次へと、小池知事の政治手腕に対する辛辣な言葉が飛び出した。とりわけ豊洲新市場の盛り土問題が発生した当時の石原慎太郎知事の責任について、飯島氏は「今の知事が負うべきだ」と断言。「小泉が厚生大臣の時だ。ダイオキシン問題は全然関係なかった。岡光事件(岡光序治元厚生事務次官が、老人保健福祉部長時代に彩福祉グループに対して特別養護老人ホームの補助金交付の便宜を図り、その見返りに賄賂を受け取った事件)は大臣に就任する前の事案だ。しかし厚生大臣として全部自分が責任をとると言った」と、かつてのボスを例に挙げて小池知事の手腕を皮肉った。

だが飯島氏はもともと小泉氏に近い小池氏を支持していたのではなかったか。東京都知事選が大詰めに入った7月23日午後、銀座4丁目交差点で小池氏が行った街宣で、中央通りを埋め尽くす約3000名の聴衆の中にひとりたたずむ飯島氏の姿を見かけたことがある。

今から思えばこの頃から、安倍首相は自民党と公明党が推薦した増田寛也候補から距離を置きはじめた。そして選挙戦最終日の30日、増田選対が一縷(いちる)の望みとしていた「安倍首相の応援演説」は幻と消えている。そして小池氏は約291万票を獲得して勝ち、増田氏は敗退した。

明暗を分ける節目のときに飯島氏が現れるのかもしれない。実際にいま、小池氏の地元では火種がくすぶりつつある。

5983チバQ:2016/11/04(金) 21:26:23
二階氏は、なぜ怒ったのか
まずは小池知事が「7人の侍」と呼ぶ練馬区と豊島区の7人の区議たちと自民党東京都連との軋轢だ。

知事選で小池氏を応援した彼らは自民党東京都連から10月30日までの離党を勧告され、拒否すれば除籍されることになっていた。ところが、全員離党に応じず無視を決め込んだ。

これについて下村博文都連会長は処分を保留。小池知事との関係を考えると無罪放免にしたいが、都連の中ではこれに反対する意見が多いからだという。

さらに問題は、「7人の侍」が二階俊博自民党幹事長からの「衆院補選の慰労の誘い」を断ったことだ。そもそも二階氏は彼らの処分には慎重な姿勢をとっており、8月4日に小池知事から表敬訪問を受けた時にも「(小池知事を支持した区議たちへの)撃ち方やめだ。小池都政に積極的に協力していきたい」と語ったことがある。

もともと二階氏は白黒はっきりさせるというよりも何でも飲み込む古いタイプの政治家だ。二階派が自民党から入党を認められない議員をも受け入れている事実からも、それはよくわかる。

しかしさすがの二階氏も、彼らの「非礼」には腹を据えかねたようだ。都連による離党勧告処分について「党都連がすること」と冷たく突き放すとともに、小池知事とのパイプ役を自任する若狭勝衆院議員の「7名の区議を除名するなら離党する」との"決意表明"についても、「政治について素人っぽいところがある。離党してもしなくてもけっこう」「小池氏や自民党の支援がなければ当選は見込めなかった」と批判の矛先を向けている。

10月23日の衆院補選で若狭氏が大勝利することを決定づけたのが、10月16日に池袋駅東口で開かれた大演説会だ。安倍首相をはじめとして、公明党の山口那津男代表や高木陽介東京都本部代表もマイクを握り、下村自民党都連会長や数多くの議員も駆け付け、ロータリーが数千人もの人で埋め尽くされた。

このお膳立てをしたのは、ほかならぬ二階氏だった。

10月11日の衆院補選の告示日に、二階氏は池袋駅西口で行われた若狭氏の「第一声」でマイクを握って「ここに来る途中、安倍首相に電話したら、『池袋に行く』と言われた」と安倍首相の池袋来訪を披露している。

二階氏にすれば、これだけ心を尽くして若狭氏を応援してきたのに、裏切られた思いがしたに違いない。そして、その亀裂を修復するのは容易ではなさそうだ。

ほかにも火種がある
そればかりではない。さらにダメージになりそうなのが「7人の侍」のひとりである河原弘明豊島区議の「政務活動費の不適切な使用疑惑」だ。

河原氏は豊島区議選で初当選した2007年以来、所属会派の印刷物を自身が役員を務める印刷会社に受注させ、20万円から30万円支払っていたという。ちなみに豊島区議会の政務活動費取扱指針によれば、「政務活動費として支出できない経費」として「議員個人およびその関係者の資産形成につながる経費」を挙げており、河原区議自身が専務取締役を務める印刷会社への支出はこれに当てはまる可能性がある。

そこで区内の有権者の有志は11月2日午後、豊島区議会の竹下ひろみ議長に陳情書を提出。「河原弘明議員が役員を務める印刷会社への政務活動費の支払い内容や総額を明らかにすること」「政務活動費の支払いが取り扱い指針に抵触するか検討すること」「他に同様の事案がないか、政務活動費の会計を精査すること」「不適切な疑いのある支出は返還を勧告するなどの措置をとれるように検討すること」「再発防止のために、政務活動費会計は関連資料も含めて常時公開し、求めがあればただちに資料開示できるシステム構築を検討すること」を求めている。

なお地方議員の政務活動費の不正流用問題については、元兵庫県議が今年7月6日に神戸地裁から懲役3年・執行猶予4年の判決を受け、同月21日に刑が確定している。富山市では12名もの市議が辞職し、いま市議補選(11月6日に投開票)が行われている最中だ。政務活動費の不正使用については、世間の目は極めて厳しいといえる。

もし河原区議の政務活動費疑惑に火が付けば、小池知事に飛び火する可能性も否定できない。すでに飯島氏や二階氏のような大物の手腕に頼れなくなってしまった今、自身の人気の高さのみで諸問題を乗り切っていけるのだろうか。

5984チバQ:2016/11/04(金) 21:27:12
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1611040001.html
小池氏vs二階氏、全面戦争へ 「7人の侍」問題に若狭氏介入で怒り 仲裁画策も“泥”塗られ
17:05夕刊フジ

小池氏vs二階氏、全面戦争へ 「7人の侍」問題に若狭氏介入で怒り 仲裁画策も“泥”塗られ
小池氏(左)と、二階氏の暗闘は、全面戦争に発展しそうだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事(64)と、自民党の二階俊博幹事長(77)の暗闘が勃発した。衆院東京10区補選で当選した若狭勝衆院議員が、都議選で小池氏を応援した「7人の侍」こと、区議7人への自民党東京都連の処分次第で離党する可能性を示唆したことに、二階氏が激怒したのだ。新進党時代からの“盟友”である小池氏と二階氏だが、全面戦争に突入しかねない緊張感が漂っている。

 二階氏は10月31日夕、国会内で行われた党役員会後、記者団に怒りをぶちまけた。若狭氏が同日未明、自身のフェイスブックに、都連が区議7人を処分した場合、「私は離党する」と投稿したからだ。

 さらに、二階氏は衆院当選11回ながら、自身を「選挙素人」とわざと謙遜したうえで、当選2回の若狭氏に対し「小池さんのグループの応援、自民党の懸命な支援がなければ、当選は見込めなかった」とこき下ろした。

 二階氏の怒りが収まらないのには、伏線があった。

 区議7人への離党勧告処分をめぐり、二階氏は強硬姿勢を続ける都連と、反発する区議の仲裁を画策していたが、区議側が拒否したのだ。小池氏に下手に出て、丸く収めようとした二階氏の顔に泥を塗ったといえる。

 小池氏は同月28日の記者会見で、区議側が断った理由を「わざわざ大幹事長にご慰労いただくなんて、めっそうもない」と慇懃(いんぎん)無礼に説明したが、この発言が、さらに二階氏のかんに障ったようだ。

 二階氏は「(区議と都連との仲裁の可能性について)まったくないと強く言っておく」と怒りをあらわにした。

 小池氏と二階氏は、1994年の新進党結党に参加し、98年には小沢一郎氏率いる自由党結党に参加した。2000年に同党が分裂した際は、ともに保守党結党に加わった。古い盟友なのだ。

 このため、二階氏は、都知事選以降、さまざまな問題で対立する小池氏と都連の間を取り持とうとしてきたが、堪忍袋の尾が切れたのか…。

 今回の暗闘勃発について、「単純に(小池氏側の)無礼な態度への怒りだ」という見方もあるが、違う分析もある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「小池氏が塾長となった『希望の塾』絡みだろう」といい、続けた。

 「小池氏は、世論の高い支持を受けて『小池新党』も見据えて走り出しているが、たたき上げの二階氏は『暴走ぎみだ』『いつまでも人気は続かない』と不快感を覚えているようだ。来年夏の都議選や次期衆院選で、自民党と小池新党が激突する可能性が高いため、距離を置いた。この暗闘は、全面戦争につながりかねない」

 これを裏付けるのか、二階氏は10月31日の記者会見で、「希望の塾」について、以下のようにコメントした。

 「どうぞ、ご随意にご活躍をお祈りします、こんな程度でいいんじゃないですか」

 これは二階流の「宣戦布告」といえそうだ。

5985とはずがたり:2016/11/05(土) 11:02:51

「ワンマンで舛添氏の方がマシ…」小池百合子を採点する!〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00000231-sasahi-pol
dot. 11/4(金) 7:00配信

 都知事就任から3カ月が経った、政界の「リボンの騎士」こと小池百合子氏。「小池劇場」第一幕はアニメに負けぬ盛り上がりを見せたが、その評価は? 「都政のプロ」ら11人の協力を得て、本誌が採点した。

 お昼のワイドショーを席巻した小池百合子都知事(64)。これまでお茶の間の関心が高いと言えなかった都議会にも、ある“変化”が起きた。都知事選で小池氏を支援した会派「かがやけTokyo」の上田令子都議が語る。

「ヤジがなくなったんです。2年前に問題になった“セクハラヤジ”以外にも、特に野党議員の質問中に与党からのヤジがひどかったのですが、今回は皆、静かに聞いていた。テレビなどでも都議会が注目されて傍聴者も多くなり、都民の監視の目を意識することで議会が引き締まったのではないでしょうか」

 3カ月前、小池氏の初登庁時には出迎えを拒否して対決姿勢を見せていた都議会自民党も、議会終了後に挨拶に訪れた小池氏をほぼ総出で出迎えるなど態度が豹変。ここまでのところ、小池氏によって制圧されつつあるようにも見える。ある自民党関係者がこう語る。

「“都議会のドン”こと内田茂前自民党都連幹事長ら幹部は小池氏を警戒していて、都議に『勝手にメディアの取材を受けるな』と言う幹部もなかにはいます。週刊誌にドン一派の悪口を書かれないかひやひやしていますよ」

▼政治力:4
 対立関係の都議会自民党を抑え込む一方、新進党時代から親交がある自民党の二階俊博幹事長と緊密に連携することで党中央とのパイプを見せつけた小池氏。老獪(ろうかい)な二階氏の懐柔策に取り込まれていくかのようにも見えたが、ここに来て異変があった。

 都知事選で小池氏を応援したことで都連から離党勧告を受けていた7人の区議に対し、二階氏が「衆院補選の慰労」を名目に会食に誘ったが、区議側が断ったのだ。二階氏が処分取り消しの「手打ち」に動くと見られていただけに、意外な展開。10月28日の会見で意図を問われた小池氏は意味ありげにこう答えた。

「わざわざ大幹事長にご慰労いただくのはめっそうもないからと、私の方からお詫びをしておきました。二階先生は別の考えだったのかもしれませんが、そこまでご面倒をかけて申し訳ないなと思っています」

 都政新聞の平田邦彦主筆はこう読み解く。
「そう易々と自民党本部の懐柔策には応じない、というメッセージではないか」
 自民党とつかず離れずを演出する、なかなかの「曲者」ぶり。綱渡りの危うさはあるものの、本誌は政治力に5点満点中、「4点」をつけた。

▼発信・パフォーマンス力:5
▼行動力・リーダーシップ:4
 この3カ月で目立ったのは、なんといっても小池氏の行動力と、発信力の強さだろう。

 8月末には築地市場の移転延期を発表。その後、「盛り土」問題や土壌汚染の問題が次々と噴出し、ワイドショーが連日、「小池劇場」を追いかけ、小池氏は会見を「生中継が始まるきっかりに始めます」というサービスぶり。築地の水産仲卸業者で移転慎重派の関戸富雄氏はこう語る。

「小池氏は以前の著書で築地を現地で再整備すべきと書いていて、この問題にかなりの知識があったようですね。『都民ファースト』の実践として、大きな実績になったと思います」

 盛り土問題では現職副知事ら約10人の責任を追及する予定だ。また、東京五輪の施設についても大胆な一手を打ち出した。9月末、ボート・カヌー会場の「海の森水上競技場」など建設予定の3施設を、計画中止も含め抜本的に見直すとぶち上げ、かつてのボス、森喜朗大会組織委員会会長と対峙してみせた。

 10月15日には宮城県が誘致する「長沼ボート場」を代替地候補として視察。自らモーターボートに乗り込むド派手なパフォーマンスを演じ、18日には、来日したIOCのバッハ会長との会談を「フルオープン」とし、テレビカメラの前で行う荒業も。型破りな演出の数々から、発信・パフォーマンス力は「5点満点」とした。

 だが、行動力・リーダーシップは「4点」。以下の声を考慮して減点となった。

「小池氏は何でも調査チームの言うことを聞いて決めてしまう。都庁職員は『ドンの仲間』と思われているのか、まったく信用されていない。これではついていく部下は出てきません。『舛添要一前知事の方が職員の報告をよく聞いて的確な指示を出してくれた。小池氏より良かった』と言う職員もいます」(都庁関係者)(本誌・小泉耕平、上田耕司)

※週刊朝日 2016月11月11日号

5986名無しさん:2016/11/05(土) 21:46:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161030/k10010750181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_111
自民都連会長 小池知事支援の区議 処分は直接意見聞き判断
10月30日 22時59分
自民党東京都連の下村会長は、30日夜記者団に対し、7月の東京都知事選挙で小池知事を支援し、離党勧告を受けた区議会議員7人について、小池知事の要請も踏まえ、30日になっていた処分の期限を延期し、7人から直接意見を聞いたうえで判断する考えを示しました。
自民党の東京都連は、7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人に対し、先月離党するよう勧告したうえで、7人が30日までに離党届を提出しなければ、除名処分もあり得るとしていました。

これについて、自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は、30日夜、党本部でほかの都連幹部と対応を協議したあと記者団に対し、29日小池知事から電話があり、「7人のうちの代表者の意見を聞いてほしい」と要請されたことを明らかにしました。

そのうえで下村氏は、「都連執行部では、7人の側の意見を聞いてから処分の決定の時期を判断しようということになったので、きょうは決定しない。私は7人一人一人から話を聞きたいと思っており、日程を調整している。意見を聞いてから対応しても決して遅くはない」と述べ、処分の期限を延期し、7人から直接意見を聞いたうえで最終的に判断する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161031/k10010750271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_108
自民都連 小池知事支援の区議処分 調整に時間も
10月31日 4時14分
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し離党勧告を受けた区議会議員7人について、小池知事の要請も踏まえ、30日になっていた処分の期限を延期しましたが、都連内には処分を求める意見も多く、今後、調整に時間がかかることも予想されます。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人に対し、先月、離党するよう勧告したうえで、7人が、30日までに離党届を提出しなければ、除名処分もあり得るとしていました。

これに対し、7人が協議の結果、勧告に従わず、30日までに離党届を提出しなかったため、都連会長の下村幹事長代行をはじめ都連幹部が30日夜、対応を協議しました。そして、「7人の側の意見を聞いてほしい」という小池知事の要請も踏まえて、処分の期限を延期することを決めました。

下村氏は、処分について、今後、7人の区議会議員一人一人から意見を聞いたうえで最終的に判断する考えですが、都連内には、「7人の後ろ盾の小池知事と決定的に対立するのは避けるべきだ」という意見がある一方で、「離党届が提出されなければ粛々と除名処分にすべきだ」という意見も多く、今後、調整に時間がかかることも予想されます。

5987名無しさん:2016/11/05(土) 21:47:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161031/k10010750651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_102
区議の処分延期 小池知事 都連の聴取に協力の考え
10月31日 14時13分
東京都の小池知事は、自民党東京都連が7月の都知事選挙で党の方針に反してみずからを支援し、離党勧告を受けた区議会議員7人の処分の期限を延期したことについて、「調整をする意味で連携を取っていく」と述べ、区議会議員一人一人から意見を聞くとしている下村都連会長らに協力していく考えを示しました。
自民党東京都連は、7月の都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人に対し、離党するよう勧告したうえで、30日までに7人が離党届を提出しなければ除名処分もあり得るとしていましたが、「7人の側の意見を聞いてほしい」という小池知事の要請も踏まえて、処分の期限を延期しました。

これについて小池知事は31日午前、記者団に対し「自民党の二階幹事長や下村都連会長とは連携を取っていくことになるかと思う。調整をする意味で連携を取っていく」と述べ、今後、7人の区議会議員一人一人から意見を聞くとしている下村氏らに、協力していく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
自民 若狭氏 小池知事支援の区議 処分見送りを要請
11月1日 15時52分
先の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告を受けた区議会議員7人について、同様に小池知事を支援した自民党の若狭勝衆議院議員は、東京都連の会長を務める下村幹事長代行と会談し、処分を見送るよう要請しました。
7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告を受けた区議会議員7人について、自民党東京都連は、小池知事の要請も踏まえ、先月30日になっていた処分の期限を延期しました。

こうした中、7人と同様に小池知事を支援した、自民党の若狭勝衆議院議員は1日、東京都連の会長を務める下村幹事長代行と会談しました。

この中で、若狭氏は7人への処分について、「ご配慮いただきたい」と述べ、見送るよう要請したのに対し、下村氏は「いろいろな形で考えていきたい」と述べました。

このあと若狭氏は、記者団が「7人が処分された場合、みずからの離党も考えているか」と質問したのに対し、「いろいろと考えていただけるということなので、その推移を見守りたい」と述べました。

また、若狭氏は、二階幹事長が、若狭氏のフェイスブックの書き込みに苦言を呈したことについて、「そういう思いを抱かせてしまったことは心苦しく思っている」と述べました。

5988名無しさん:2016/11/05(土) 21:48:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753451000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
都議会改革に向けて検討会 議員報酬など協議へ
11月2日 14時12分
東京都議会は、議会改革に向けて課題を検討する会合を開き、小池知事がみずからの給与などを半減させたことを受け、議員報酬の妥当性や削減幅などを新たにテーマに加えて協議していくことになりました。
「都議会のあり方検討会」は、主要会派から選出された9人の議員で構成され、2日の会合では今後取り扱う検討課題について協議しました。

会合は非公開で行われましたが、この中では先の都議会で小池知事がみずからの給与などを半減する条例が成立したことを受け、議員報酬の妥当性や削減幅などを新たにテーマに加え、協議することで一致したということです。
また、議会の透明化を図る取り組みとして、常任委員会や特別委員会のインターネットによる中継についても協議していくことになりました。

検討会では、こうした新たなテーマとともに、これまで検討の対象としてきた交通費などとして、一律、およそ1万円が支給されている「費用弁償」や調査研究などの経費として、全国で最も多い1人当たり月60万円が交付されている「政務活動費」についても協議されます。

会合のあと、座長を務める自民党の相川博議員は「今後は、まずは、議員報酬を含め都民がいちばん関心をもっている課題から議論を進めたい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
小池都知事の政治塾 橋下前大阪市長が講師に
11月2日 16時57分
日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は、東京都の小池知事が立ち上げた政治塾に、橋下前大阪市長が講師として参加することを明らかにするとともに、将来的な連携については、小池知事の動向を見極めたいという考えを示しました。
大阪府の松井知事は記者会見で、東京都の小池知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」について、「政治改革、議員改革をやるために政治家を目指す人たちが参加していると思う。実際に取り組みを進め、大阪の改革をいちばんわかっている橋下氏が講演することは、政治塾にとってプラスになると思う」と述べ、橋下前大阪市長が講師として参加することを明らかにしました。

また、松井知事は、将来的な小池知事との連携については、「東京、大阪、名古屋の大都市が変われば地方分権が進む。一方で、行財政改革や規制緩和は、各種団体のほうを向いた自民党にはできない。小池知事が本気で改革に取り組むのであれば、自民党と距離を置かざるをえなくなる」と述べ、小池知事の動向を見極めたいという考えを示しました。

5989名無しさん:2016/11/05(土) 22:01:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010755971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016
小池知事 9日で就任100日「答え出していく段階に」
11月4日 17時17分
東京都の小池知事は、来週で就任から100日を迎えることについて「課題のあぶり出しから、答えを出していく段階に入っていく」と述べ、東京オリンピック・パラリンピックや豊洲市場の問題をはじめ、都政の重要課題について、解決の道筋をつけていきたいという考えを示しました。
小池知事は4日の記者会見で、来週の9日で就任から100日を迎えることについて、「評価は都民にしてもらうものだが、怒涛のような100日であり、10年分のエネルギーを使ってやってきた。国会から都政に舞台を移したが、積み上げてきたものがいろんな分野で生かされる可能性が大きい。これまでの経験を、東京都においてしっかりと花開かせたい」と述べました。

そのうえで「都庁の職員も戸惑うことが多いだろうし、都議会の皆さんも、どうだろうかと心配をかけたと思うが、いちばん急ぐ必要がある部分での課題のあぶり出しはできた。100日を過ぎたら、あぶり出しから答えを出していく段階に入っていく」と述べ、東京オリンピック・パラリンピックや豊洲市場の問題をはじめ、都政の重要課題について、解決の道筋をつけていきたいという考えを示しました。

5990名無しさん:2016/11/05(土) 23:22:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110200746&g=pol
橋下氏、小池塾で講演検討=松井大阪知事

 松井一郎大阪府知事(日本維新の会代表)は2日、小池百合子東京都知事が開講した政治塾で橋下徹前大阪市長が講演を検討していることを明らかにした。小池氏側が依頼したのに対し橋下氏は乗り気ではなかったが、松井氏が講演するよう勧めたという。
 松井氏は大阪府庁で、記者団に「小池さんに本気で改革をしてもらいたいので、大阪の改革を一番分かっている橋下さんが講演することは非常にプラスになる」と強調。「(橋下氏は)今は大阪でやったことを小池塾の人にぶつけてやろうという感じになっている」と述べた。
 また、「大都市が変わっていけば地方分権が本当に進んでいく。改革を本気でやろうとすると、小池さんは自民党と距離を置かざるを得なくなる」と指摘した。(2016/11/02-17:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100648&g=pol
責任者は副知事ら8人=小池知事「速やかに処分」-豊洲問題で第2回調査結果・都

 東京都の小池百合子知事は1日、都庁で臨時記者会見を開き、豊洲市場(江東区)の主要建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題に関する2回目の内部調査結果を公表した。報告書は、地下空間の設置を決定した責任者として、担当部局である「中央卸売市場」の元市場長ら当時の幹部8人を特定し「職責を全うしていない」と厳しく批判した。

 責任者は、市場長だった中西充副知事、管理部長だった塩見清仁オリンピック・パラリンピック準備局長ら現職4人と、中西氏の前任の市場長だった岡田至氏ら退職者4人。小池氏は8人について「盛り土をしないことを決めた実務上の決定者で、事実を知り得る立場にあった」と指摘した。小池氏は処分について「速やかに進めるように指示した。厳正に対処したい」と述べ、退職者に対しても「何らかの形で責任を明確にできるよう検討したい」とした。
 報告書によると、都は2009年2月、敷地全体に盛り土を行うとした新市場整備方針を決定したが、中央卸売市場はこれを覆す形で10年11月の基本設計着手時に地下空間の検討を業者に依頼。11年6月に完成した基本設計の断面図に地下空間が記載され、同年8月に部課長会議で決定された。
 報告書は「なぜ地下空間を設置したのか突き止めるのは困難」とした上で、背景に08年当時の土壌汚染対策法の改正議論があったことを挙げた。「(土壌汚染の再発という)万が一の場合に備える必要があるとの認識が生じ、内部検討に入った」と推測している。
 一連の問題の原因について、小池氏はマネジメント不足や職員の責任感の欠如、職種間の連携不足などを挙げ「職員が責任を持って都民ファーストの基本を忘れないようにしたい」と強調した。(2016/11/01-22:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100838&g=pol
副知事ら「処分受け入れる」=豊洲市場問題で責任

 東京都の豊洲市場(江東区)の盛り土問題をめぐる都の内部調査報告書で、当時の担当幹部で責任者とされた中西充副知事と塩見清仁オリンピック・パラリンピック準備局長が1日夜、都庁内で記者団の取材に応じた。厳しい処分も予想されるが、2人とも「受け入れるのが当然の姿勢」(中西氏)などと従う意向を示した。
 担当トップの中央卸売市場長だった中西氏は「市場関係者や都民には本当に申し訳なく思う。結果的に、何かが足らなかったのであれば私の資質の問題」と頭を下げた。

 市場長を補佐する管理部長だった塩見氏は「職務怠慢との指摘なので責任を非常に痛感している」と謝罪。「非常にじくじたる思い。(処分について)下される判断は当然従う」と話した。
 一方で、建物下に盛り土がされず、地下空間が設けられていた事実については、それぞれ「言い訳にならないのは百も承知だが、敷地全面に盛り土がなされていると受け止めていた」(中西氏)、「モニタリング空間の概念は知っていたが、盛り土をしないこととイコールとの認識はなかった」(塩見氏)と弁解した。(2016/11/01-21:48)

5991名無しさん:2016/11/05(土) 23:25:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100820&g=pol
五輪会場見直しで最終報告=小池都知事、トーンダウン-コスト削減は前進

 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しをめぐり、東京都の調査チームが1日、最終報告をまとめた。焦点のボートとカヌー会場は複数案を提示。「復興五輪」を掲げ、小池百合子知事が前向きな姿勢を示していた宮城県開催案に絞り込まれることはなかった。都は、同日から始まった国際オリンピック委員会(IOC)、組織委員会、政府、都の4者による作業部会に見直し案を示し、月内に方向性が決まる見通しだ。
 2日で就任3カ月を迎える小池氏だが、会場見直しをめぐる発言のトーンダウンは否めない。当初、10月中に結論を出す考えを示していたが、1日には記者団に「水泳はこれ、ボート、カヌーはこれと決め打ちする方向で進めていたが、IOCの要請に応え、都として複数案を示すことにした」と語った。
 調査チームは、膨れ上がる五輪予算を検証するため、小池氏主導で発足。9月末に公表した報告書で、現行計画では開催コストが3兆円を超えるとの試算を明らかにし、都が東京臨海部に恒久施設を新設する計画のボート、カヌー会場、水泳会場、バレーボール会場の見直しを求めた。

 ボート、カヌー会場については、新設する「海の森水上競技場」から、宮城県登米市の長沼ボート場への会場変更を提案。その後、小池氏も現地を視察し、「『復興五輪』は、とてもパワフルなメッセージだ」と持ち上げた。
 しかし、会場変更には国内外の競技団体がそろって反対を表明。10月18日には、小池氏と会談したバッハIOC会長が「開催都市に選ばれた後にルールを変えないことが利益にかなう」とくぎを刺し、空気が一変した。
 長沼案は、用地買収や環境影響評価(アセスメント)に時間がかかり、大会に間に合わない可能性が高いと、都が指摘していたことも判明。調査チームの最終報告には選択肢として残ったものの、現状では、新たなコスト削減案が示された海の森水上競技場を上回る案とまでは言えず、政府関係者は「このままでは被災地がだしに使われたということになりかねない」と懸念を示す。
 この他、水泳会場は新設する「アクアティクスセンター」の1案に、バレーボール会場は「有明アリーナ」の新設と、横浜市の横浜アリーナへの変更の2案に絞り込まれた。
 3会場とも現行通り新設という結論も想定されるが、小池氏周辺は「コスト削減の方向は出てきており、最終的に得るものは得られるのではないか」と指摘。ただ、IOCとの連携を強調し、「総合的に判断する」と繰り返す小池氏に都庁内では、「一度決まったものを覆すというのは難しい。結局、小池さん一人では決められないということだ」(幹部)と冷めた見方も出ている。(2016/11/01-19:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103100327&g=pol
「小池塾」関心高い=菅官房長官

 菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で、東京都の小池百合子知事が政治塾を開講し、約2900人が参加したことについて「それだけ多くの方が集まったということは、多くの方が政治に関心を持っているということではないか」と語った。
 自民党東京都連が、都知事選で党方針に反して小池氏を支援した区議7人の処分の先送りを決めたことに関しては「コメントすることではない」と述べるにとどめた。(2016/10/31-12:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000203&g=pol
区議7人の処分先送り=小池氏要請に応じる-自民都連

 自民党東京都連は30日夜、党本部で幹部会合を開き、先の都知事選で小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人に対する離党勧告処分について、判断を先送りすることを決めた。都連は30日までに離党届を提出するよう区議側に求めていた。
 下村博文都連会長は会合後、先送りする理由について、記者団に「29日に小池氏から『7人の意見を聞いてほしい』と言われたので、7人側の話を聞いてから処分を決める」と説明。「(離党勧告)処分を覆すわけではない。きょう(30日)の締め切りを延ばす」とも語った。
 これに先立ち、区議側は都連の離党勧告に応ぜず、離党届を提出しない方針を決めた。本橋弘隆豊島区議が同日、都内で記者団に明らかにした。本橋氏は「離党届は出さないという判断だ。7人の総意だ」と語った。(2016/10/30-23:17)

5992名無しさん:2016/11/06(日) 12:04:35
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1733324.html
橋下氏「決裁があるはず」石原元知事への追及求める
[2016年11月4日17時25分]

 橋下徹前大阪市長が3日、10月30日以来4日ぶりにツイッターに投稿、引き続き豊洲新市場の問題について、高い関心を示した。

 1日に小池百合子都知事が会見で説明した、第2回検証報告について「重大な欠陥」とした上で、石原慎太郎元知事への追及の手ぬるさを指摘した。

 「平成21年2月6日の石原元知事の決裁をもって敷地全体に盛土をする方針が都庁の方針になったと認定。そうであればその後、地下空間を認める石原元知事の決裁はなかったのか。あれだけの巨大工事なので、地下空間を設ける設計・契約には知事の決裁があるはず」と、石原元知事の責任問題について言及した。

 さらに「その後石原元知事がその方針を変えるような決裁はなかったのか。この点を厳密に調査した結果を報告書に記載すべき。この視点の記述が完全に抜けている」と、さらなる追及を求めた。

 2日には、小池知事が設立した政治塾「希望の塾」の講師に意欲的と報じられたが、この件には触れなかった。

5993名無しさん:2016/11/06(日) 12:10:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161105-00000020-ykf-soci
最強タッグ! 小池氏、橋下氏に「塾講師」要請 新党共闘で「野党再編」の起爆剤
夕刊フジ 11/5(土) 16:56配信

 東京都の小池百合子知事と、日本維新の会前代表の橋下徹前大阪市長が「改革断行」「既得権打破」でタッグを組む可能性が出てきた。小池氏が新党の布石とみられる政治塾「希望の塾」の講師を橋下氏に要請したのだ。小池新党に弾みがつき、豊洲新市場問題をめぐる、石原慎太郎元都知事の「公開聴取」の後押しとなる可能性がある。加えて、「二重国籍」問題を引きずる蓮舫代表率いる民進党が、「自衛隊は違憲」と言い切る共産党との共闘に邁進するなか、憲法改正に前向きな小池、橋下両氏らが手を組めば、「野党再編」の起爆剤にもなりそうだ。

 「小池氏に本気で改革をしてもらいたい。大阪の改革を一番分かっている橋下さんの講演はプラスになる」

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は2日、橋下氏に「希望の塾」の講師を務めるよう説得したことを府庁で記者団に明かし、その意図をこう語った。

 橋下氏は当初、日程面などを理由に慎重だったというが、松井氏の話を聞いて、「それだったら、大阪の改革を小池塾にぶつけてやろう」と積極姿勢に転じたという。

 小池氏サイドは、「橋下講師」を塾の目玉の1つと考えていただけに、想定より早く情報が流れたことを警戒しているという。橋下氏が講師を務める時期などが流動化する可能性もありそうだ。

 小池氏と橋下氏は政治的接点は多くないが、共通点や因縁はある。

 橋下氏の理論的ブレーンとして大阪府の特別顧問を務め、「大阪都構想」を練り上げた上山信一慶応大教授は、小池氏に実績を買われて都政改革本部の特別顧問に就任した。現在、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費圧縮問題などに取り組んでいる。

 「情報公開」の姿勢も一致する。

 小池氏は都知事選で「東京大改革」「都政刷新」を掲げ、ポイントとして「情報公開」を挙げ、就任直後に内部統制プロジェクトチームを立ち上げた。橋下氏も府知事就任後、「情報公開が必要不可欠」「透明度日本一の府政を目指す」といい、全国情報公開度ランキングで大阪府を1位に押し上げた。

 敵対・抵抗勢力との戦いも共通する。

 小池氏は現在、都政を牛耳ってきたとされる「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党や、都知事選で小池氏を支えた「7人の侍」(区議7人)をパージしようとする自民党東京都連と対立している。橋下氏は行財政改革や教育改革、大阪都構想推進のため、官公労や自民党、民主党(現民進党)などとバトルを展開してきた。

 石原氏をめぐっては、やや複雑だ。

 橋下氏の維新は、12年の衆院選直前、石原氏率いる太陽の党と合流した。石原氏は「僕は義経にほれた武蔵坊弁慶」と橋下氏をべた褒めしていたが、路線対立などから14年に分党している。

 一方、小池氏は、豊洲新市場の「盛り土」未実施問題で、石原氏の「公開聴取」を要請している。石原氏は当時の最高責任者でありながら「記憶にない」とトボけ、産経新聞のコラムに「(豊洲の)不祥事が発覚しそのとばっちりが前々々任者の私にまで及んできて」などと他人事のように記したのだ。

 豊洲問題について、橋下氏はツイッターなどで小池氏に厳しい指摘もしてきたが、石原氏については9月19日、「石原元知事は、地下空洞問題からは逃げられない」と引導を渡している。

 中国が東アジアでの軍事的覇権を強めるなか、GHQ(連合国軍最高司令部)が、日本の弱体化を図るために、占領下で押し付けた日本国憲法を改正する機運が少しずつ高まりつつある。小池氏も、橋下氏が強い影響力を残す維新も憲法改正には前向きだ。

 橋下氏が、小池新党の布石とされる「希望の塾」の講師に就任することは、永田町にも大きな影響を与えるのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「現時点では『小池新党と維新の連携含み』という段階だが、流れによって『野党再編』につながる可能性がある。蓮舫氏率いる民進党は反対政党と化しており、完全に勢いを失っている。今後、『憲法改正』が政治テーマに上ってくると、小池氏と維新の存在感が高まり、共産党と共闘する民進党が分裂することもあり得る。小池氏や橋下氏、松井氏の動向は注目だ」と語っている。

5994名無しさん:2016/11/06(日) 14:08:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161031-00000011-jnn-pol
小池氏応援の7区議処分、全員と面会後に決定へ
TBS系(JNN) 10/31(月) 12:08配信
 東京都知事選で党の決定に反し、小池知事を応援して離党勧告が出ている7人の区議について、自民党東京都連は、期限だった30日、処分の先送りを決めましたが、週内にも7人全員と面会して最終的な処分を決める方針です。

 「できるだけ、私としては7人一人一人から話も聞きたいと思ってます」(自民党 下村博文東京都連会長 30日)

 7人の区議の処分期限だった30日、自民党東京都連は対応を協議し、小池知事から下村東京都連会長に「7人の話を聞いてほしい」との連絡があったことから、処分決定を先送りました。小池氏からは代表者1人との面会を打診されたということですが、下村会長は7人全員と面会する意向を示していて、週内にも面会し、最終的な処分を決めることにしています。

 「小池さんも自民党員だろ、今も。自民党のもとにみんな結集してね」(自民党 二階俊博幹事長 30日)

 一方、二階幹事長は30日夜、都知事選で党の推薦候補を応援した区議と会食後、このように述べました。小池氏の政治塾に2900人が集まるなど、小池新党への警戒感も広がる中、小池氏との連携を進める考えを改めて示した格好です。(31日10:38)
最終更新:10/31(月) 18:47

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161030-00000446-fnn-soci
区議が食事の誘い断ったことに、都知事「申し訳ないの一言」
フジテレビ系(FNN) 10/30(日) 19:50配信
「申し訳ないの一言」と述べた。
都知事選の際に、小池知事を応援し、30日までが期限の離党勧告が出されている7人の区議が、自民党の二階幹事長からの食事の誘いを「断った」とされていることについて、小池知事は「お断りしたというより、地域の区議のことまで面倒を見ていただくのは、TPP(環太平洋経済連携協定)や北朝鮮とか、さまざまな課題があるところ、申し訳ないの一言」と述べた。
また、小池知事は、7人の区議への処分については、「どうなるかは先方のこと」と、静観する構えを見せた。
最終更新:10/30(日) 19:50

5995名無しさん:2016/11/06(日) 14:14:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161031-00000009-pseven-soci
小池vs都連の内ゲバ再燃 「小池人気に陰り」との見方も
NEWS ポストセブン 10/31(月) 7:00配信

 小池百合子・東京都知事の進撃が続く。衆院東京10区の補選で“右腕”の若狭勝氏を勝利させ、余勢を駆って政治塾「希望の塾」を盛大に開講、小池新党の旗揚げに向けて着々と布石を打っている。ワイドショーは相変わらず小池劇場一色だ。

 安倍晋三首相と小池氏の関係も、外見的には“蜜月”に見える。補選では2人並んで若狭氏の応援に立ち、二階俊博・自民党幹事長は“将来の敵”になりかねない小池政治塾(4000人が応募・10月20日に締め切り済み)にも「協力できることがあれば協力したい」とリップサービスした。

 だが、一皮めくると互いに疑心暗鬼を募らせ、腹の探り合いの真っ最中だ。来年1月の解散・総選挙を視野に入れる安倍政権にとって、いまや小池新党の動きは東京ローカルにとどまらず、解散戦略に影響する国政の不確定要素になりつつある。そのため官邸と自民党執行部は都政の動きに目を光らせ、小池人気がいつまで続くのかを見極めようとしている。

「小池ブームの背景に国民の政権への不満が隠れているのは間違いない。都知事の言動が想定の範囲内のうちは官邸も“ガス抜き”になるから泳がせてきたが、自民党と手を切って政界第3極をめざすようなら看過できない」(自民党幹部)

 そうした中、官邸内では「小池人気にはっきり陰りが出てきた」という見方が浮上している。潮目が変わったとされるのは“小池―安倍連合”の圧勝に見えた東京10区補選だった。安倍政権の情報収集の責任者、菅義偉・官房長官に近い官邸筋の話である。

「東京10区は民進党候補が無名の新人だから勝って当たり前の選挙で、事前の調査では若狭がダブルスコア以上の大差をつけると予測されていた。小池も自分の代理戦争として12日間の選挙期間中8日間も応援に入って知事選の時のような旋風を起こそうとした。

 それにもかかわらず、結果は若狭の票は思ったほど伸びず、投票率も低かった。7月の都知事選では小池が増田寬也、鳥越俊太郎の2人を無党派票で圧倒したが、今回の補選のNHKや共同通信の出口調査では、無党派票が若狭と民進党候補とで五分五分に割れていた。官邸はこれを小池人気が上滑りしてきた証拠だとほくそ笑んでいる」

5996名無しさん:2016/11/06(日) 14:15:00
>>5995

 東京10区補選は小池・若狭陣営の「圧勝」ではなく、「辛勝」だったという分析である。この結果で強硬姿勢に転じたのが小池氏と敵対する自民党東京都連だ。

 都連は知事選で小池氏を応援した7人の造反区議を「離党勧告処分」にしたが、小池氏と二階幹事長の間で、「補選後に7人を“恩赦”するという話がついていた」(都連中堅議員)とされる。

 ところが、補選の翌日(10月24日)に行なわれた都連の役員会で「処分を見直すべきではない」という意見が噴出し、小池VS都連の内ゲバが再燃した。

 自民党都議の1人が、「小池知事は政治塾で公然とわれわれに刺客を立てる準備をしている。相手が刀の柄に手をかけているのに、温情をかけるなんてとんでもない」と反発すれば、小池氏は都議会のドン、内田茂・都議の腹心として知られる都議会自民党幹事長・高木啓氏の政治資金パーティ(10月26日)を狙い撃ちするように、都庁職員に「馴れ合いとの批判を招かないよう、節度ある対応を取るように」という“出席自粛令”を出した。

※週刊ポスト2016年11月11日号

5997名無しさん:2016/11/06(日) 14:16:58
古い記事

http://www.news-postseven.com/archives/20140106_234465.html
安倍官邸 本当の徳洲会ショックは4月の統一補欠選挙時到来
2014.01.06 07:01

 猪瀬直樹・東京都知事の退陣をもって、「徳洲会ショック」は一応の収束を迎えたかのように見られている。だが、安倍官邸では「本当の徳洲会ショックは4月に来る」といわれている。4月27日、統一補欠選挙が行なわれるからだ。

 徳洲会事件で失職が確実とみられている徳田毅・代議士(自民党を離党)の衆院鹿児島2区補選も、この日と目されている。しかもこの選挙は、4月1日から消費税が8%に引き上げられた直後のため、その影響が直撃する。官邸と自民党は、消費増税直後のこの統一補選を“鬼門”と見ているのだ。

 政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。

「消費増税の審判が下る統一補選は自民党全敗の可能性がある。東京都知事選の候補者選びで出馬辞退が相次いだのも、選挙区から当選している衆参の議員が知事選に鞍替えすれば、後任を選ぶ補選で負けて地盤を失う可能性があるからです」

※週刊ポスト2014年1月17日号

5998名無しさん:2016/11/06(日) 14:17:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-01732836-nksports-soci
小池都知事、東京五輪4者協議に苦言「公開すべき」
日刊スポーツ 11/2(水) 20:11配信

 東京都の小池百合子知事(64)が2日、東京五輪組織委員会の事務所内で行われている都、国、組織委、国際オリンピック委員会(IOC)の4者協議が完全非公開で行われている現状に苦言を呈した。

 五輪、パラリンピック旗の全国ツアーの皮切りに福島県を訪れ、イベント後の会見で「基本的に情報公開すべきだ」と語った。

 IOCなど「相手方もあるからでは」と一定の理解を示しながらも「リオ、ロンドンでも情報公開をすることで世界からアイデアが集まった」と話し、開かれた議論の必要性を訴えた。その上で「東京都が主体のものは公開する」とアピールした。

 福島県の内堀雅雄知事との約13分の会談もフルオープン。対照的に同じく同知事と会談した丸川珠代五輪相(45)は冒頭約2分を公開した後、非公開となった。

 一方、福島県が福島市などで野球・ソフトボールの予選開催を目指していることについて丸川氏は「福島での開催に向けて精いっぱい努力していきます」と明言したのに対し、小池氏は「会場についてはテクニカルワーキンググループ(4者協議)が始まったばかり。福島や被災地の復興へ声を上げていきたい」と述べるにとどめた。

 また、小池氏は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地である福島県沿岸部も視察し、11年の震災直後にランドセルを送った鈴木悠さん(小6)といわき市内で再会した。小池氏は「すっかり大きくなっていた」と目を細めた。当時について「野党でなかなか力になれることがなかった。入学式前にランドセルが津波で流されたと聞いた。ツイッターが始まった頃で『ランドセルを送ってください』と入れたら2000ほど集まった」と振り返った。

5999名無しさん:2016/11/06(日) 14:20:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000107-sph-soci
小池政治塾を飯島勲氏が批判「犬猫じゃあるまいし…」東国原氏も同調
スポーツ報知 10/28(金) 13:54配信

 30日に始まる東京都の小池百合子知事(64)の政治塾「希望の塾」について、内閣参与の飯島勲氏(71)と東国原英夫前宮崎県知事(59)が28日に放送されたフジテレビ系情報番組「バイキング」(月〜金曜・前11時55分)内で批判を繰り広げた。

 小池氏は新党立ち上げについて明言を避けているが、今回の政治塾が来夏の都議選に向けた「小池新党」の布石との見方も広がっている。小池氏の政治塾は、公式サイトによると「国や地方自治体の現状や課題とともに、これらを解決するために必要な知識・考え方を各分野の専門家から学ぶことで、塾生として政策提言が出来る素地を養います」とし、「政治家志望以外の方でもお申込みいただけます」となっている。

 飯島氏は「私が都知事ならそんなの作っている余裕はない」とした上で、大阪府知事と大阪市長を務めた橋下徹氏を引き合いに出し「(橋下氏が)知事になるときも『これから私は大阪をこうするんだ!』っていう提言して人が集まった。小池知事の場合、ただケチをつけているだけ。五輪も、じゃなくて東京都をこうやって変えたい。またそれがだめだったら国をこう変えたいと披露していないでしょ。そこに何か分からない4000人が(政治塾に)来たって、犬猫じゃあるまいし、ちゃんと公表しろって言いたくなる」と批判した。

 また宮崎県知事として首長を務めた東国原氏は「塾というのであれば政治家を目指したいという人を引き受けて欲しい」。そして「カルチャーセンターみたいなもんだとすると、ただ地方自治制度を教えるのに(受講料の一般男性)5万円は高い。高いよ。自分で勉強すれば十分よ、地方自治制度なんて。そんなの本を読んだ方が全然いい」と皮肉っていた。

6000名無しさん:2016/11/06(日) 15:06:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161103-01733324-nksports-soci
橋下氏「決裁があるはず」石原元知事への追及求める
日刊スポーツ 11/3(木) 23:02配信

 橋下徹前大阪市長が3日、10月30日以来4日ぶりにツイッターに投稿、引き続き豊洲新市場の問題について、高い関心を示した。

 1日に小池百合子都知事が会見で説明した、第2回検証報告について「重大な欠陥」とした上で、石原慎太郎元知事への追及の手ぬるさを指摘した。

 「平成21年2月6日の石原元知事の決裁をもって敷地全体に盛土をする方針が都庁の方針になったと認定。そうであればその後、地下空間を認める石原元知事の決裁はなかったのか。あれだけの巨大工事なので、地下空間を設ける設計・契約には知事の決裁があるはず」と、石原元知事の責任問題について言及した。

 さらに「その後石原元知事がその方針を変えるような決裁はなかったのか。この点を厳密に調査した結果を報告書に記載すべき。この視点の記述が完全に抜けている」と、さらなる追及を求めた。

 2日には、小池知事が設立した政治塾「希望の塾」の講師に意欲的と報じられたが、この件には触れなかった。

6001名無しさん:2016/11/06(日) 15:29:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000086-mai-pol
<小池塾>橋下氏に「ぜひ講師を」 前向きに検討中
毎日新聞 11/2(水) 18:37配信

 東京都の小池百合子知事が、日本維新の会前代表の橋下徹・前大阪市長に自身の政治塾「希望の塾」で講師を務めるよう要請していることが2日、分かった。維新代表の松井一郎・大阪府知事が記者会見で明らかにした。橋下氏は前向きに検討しているという。

 松井氏によると、橋下氏は当初、多忙などを理由に乗り気でなかったが、松井氏が「小池さんには本気で改革をやってもらいたい。大阪での改革を一番分かっている橋下さんが講演するのはプラスになる」などと説得したという。

 一方、松井氏は小池氏との連携について「小池氏がしがらみを断ち切って本気で政策を進めようとすれば、僕らが維新を始めた時のように自民党と距離を置かざるを得なくなる。そういう形になれるかどうかだ」と述べ、小池氏の姿勢を見極める考えを示した。【青木純】

6002名無しさん:2016/11/06(日) 16:27:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000051-dal-ent
東国原、橋下氏講演料は200万円「払うの?」音喜多氏に切り込む
デイリースポーツ 11/4(金) 12:57配信

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が4日、フジテレビ系「バイキング」で、元大阪市長の橋下徹氏の講演料が200万円以上であると明かした上で、橋下氏を小池百合子都知事の政治塾に講師として呼んでいることを小池塾事務局の音喜多駿議員へ問いただした。

 番組では、小池都知事が立ち上げた政治塾について特集。その中で、政治塾側が橋下氏に講師の依頼をしたというニュースを取り上げた。

 これを受け、東国原は、塾の事務局でもある音喜多議員へ「質問があります」と切り出し「橋下さんは、(市長)退任後は講演は200万円以下では受けないと公言されています。200万円払うんですか?」と質問。

 その金額を聞いた俳優の坂上忍は「それ、払うの?高すぎるよ」と仰天したが、東国原は「公言されてますから。知っているでしょ?払うの?会計責任者でしょ?」と音喜多議員に詰め寄った。

 音喜多議員は「そこは調整中で」「私はちょっと…」など曖昧な答え。東国原はそんな音喜多議員へ「そんな政治家ずれしちゃだめ。きちんとオープンに答えなさいよ」と突っ込んだ。

 坂上も「橋下さんが200万なら、他の(講師の)人が、なんで俺は10万なんだってなるよ?」と追随。そこで東国原の講演料に話題は移り、「ぼくは売りは100万。でも向こうの予算次第なので、だいたい50万ぐらい。相手の懐事情によります」と、赤裸々に告白。「相談に乗りますので」とカメラ目線で“営業”し、坂上から「宣伝はだめ!」といさめられていた。

6003チバQ:2016/11/08(火) 19:29:18
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016110802000164.html
荒川区長選 西川さんが抱負 4期目の重点課題に災害対策
08:10東京新聞

荒川区長選 西川さんが抱負 4期目の重点課題に災害対策
区長選で4選を果たし花束を受け取る西川さん=荒川区西日暮里の選挙事務所で
(東京新聞)
 荒川区長選は七日開票され、無所属で現職の西川太一郎さん(74)=自民、民進、公明推薦=が、無所属で新人の茂木正道さん(62)=共産推薦=を破り四選を果たした。投票率は、過去最低だった前回二〇一二年の31・66%を下回る30・44%。当日の有権者数は十六万五千三百三十八人。

 午前十時前、西日暮里の選挙事務所に姿を現した西川さんは、支持者らとともに万歳して当選を祝った。「主権者を大切に、区職員を大事にして能力を発揮させたい」と抱負を述べた。

 四期目の重点課題に災害対策を挙げ、木造住宅密集地域の改善や空き家対策のため、住民や地主に地道な働き掛けを続けることを強調した。

 また、待機児童対策として保育士を目指す学生向けに給付型奨学金を創設することや、「零細・中小企業の街との印象を変えたい」と、JRと地下鉄、私鉄が乗り入れる利便性を生かした新産業振興への取り組みにも意欲を示した。

 先月中旬の出馬表明で出遅れた茂木さんは「短期間の選挙だったが手を振ってくれる人が徐々に増えた」と手応えを語り、「区内は就学援助世帯も多い。区民の生活にもっとお金を入れるべきだ」と注文した。

<確定得票>

当 37,126 西川太一郎 無 現<4>

  12,148 茂木正道 無 新

6004とはずがたり:2016/11/09(水) 09:33:53
小池百合子都知事vs石原慎太郎ファミリー全面抗争突入!(1)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20161108/Weeklyjn_11566.html
週刊実話 2016年11月8日 17時00分 (2016年11月9日 08時34分 更新)

 豊洲新市場の盛り土問題で、小池百合子東京都知事による“裁き”が、石原慎太郎元都知事のみならず石原ファミリーを崖っぷちに追い詰めそうだ。
 「小池氏の石原氏に対する怒りは、ここへ来て頂点に達している。本来であれば公にすることに違和感のある石原氏への質問と回答をすべて晒したことでも、その怒りのほどが分かります。小池氏は、作家としても、政治家としてもレジェンドだった石原氏の晩節を汚したくないという思いで対応してきましたが、裏切られたわけです。新聞のコラムで訴える姿にも、堪忍袋の緒が切れたようです」(小池氏周辺関係者)

 小池氏を激怒させた質問状と、その回答の一部はこうだ。
 Q 土壌汚染対策費において、都が858億円、東京ガス78億円負担の経緯について。
 A「今思えばアンフェア。ただ、判断を求められることがなく分かりません」
 Q 盛り土がなくなった経緯は。
 A「全く記憶がない。判断能力がないから担当職員と業者が実質決定していく」
 Q 知事の道義的責任。
 A「専門的な内容の事項について道義的責任をご質問いただくことに、いささか複雑な思いを感じている」

 これらの実質ゼロ回答に加え、小池氏がブチ切れたのが、10月17日付産経新聞のコラムだった。
 そこで石原氏は《築地市場移転先の豊洲の地にさまざまな不祥事が発覚しそのとばっちりが前々々任者の私にまで及んできて、ただの推測を元にした私自身の名誉にかかわりかねぬような中傷記事が氾濫し、心痛で健康まで損なわれた》などと完全な被害者面。さらに《小池新知事もことの経過に強い関心を持ちその究明にのりだしてはいるが関係者の記憶はまばらで、事は芥川の小説ではないがまさに「藪の中」の印象》と、まるで他人事のように綴っている。

 前出の関係者が言う。
 「質問状の回答と新聞コラムで小池氏は、石原氏を徹底追及する腹を括った。東京、福岡の衆院補選でも小池旋風で応援候補が2連勝し、乗りに乗っているだけに、百条委員会設置に内心は反対の都議会自民党も逆らえない。そんな中、石原氏の招致は必至です」

 百条委員会の設置については、元特捜検事がこう語る。
 「委員会でも石原氏は知らぬ存ぜぬを通し、都民ばかりか全国民を呆れ返らせることは目に見えている。偽証で法的罰則を科せられる可能性も高い。そうすれば当然、石原氏が築いてきた政治家としてのキャリア、さらに芥川賞作家としての名誉と地位は、奈落の底に落ちる」

6005とはずがたり:2016/11/09(水) 16:19:34
都議会ドン・内田氏の勇退から始まる自民の危機
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E5%86%85%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%81%AE%E5%8B%87%E9%80%80%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F/ar-AAk41YG#page=2
dot
福井洋平,作田裕史,大平誠
9 時間前

 歴代の都知事が屈してきた都議会自民党に、真っ向勝負を挑む小池都知事。新党カードのプレッシャーが、自民党に亀裂を走らせる。

 10月上旬、アエラのインタビューに応じた小池百合子都知事は、「核武装」への考えを聞かれてこう答えた。

「国際政治は冷徹。(核を)持つ選択肢は基本的にはないが、『ない』と言ってしまってはゲームに勝てない」

 7月の都知事選を機にはじまった「ドン」内田茂都議(77)率いる都議会自民党と小池都知事側との主導権争い。高い支持率に加え、「ゲーム」を有利に進めるカードとして小池氏側がちらつかせるのが、「小池新党」カードだ。

 10月30日、豊島区内の大学ホールを借りて行われた小池百合子政経塾「希望の塾」開塾式。受講料3万〜5万円という設定にもかかわらず4827人が応募し、最終的に2902人が入塾した。塾生の4割は女性。2人の子どもを連れて参加した都内の30代女性は「政治には興味がなかったけど、わかりやすく話してくれる小池さんに好感をもった。いずれは私も政治家をやってみたい」と語る。小池氏は冒頭のあいさつで「皆様一人ひとりが批評家ではなく、プレーヤーになって参加していただけるような方向を目指して参りたい」と意味深に語った。

●自民の「隠れ小池派」

 小池塾に集う人だかりの向こうに見えた「小池新党」の影は、自民の動きに少なからず影響を及ぼしている。この日は、都知事選で小池氏を応援し、自民党東京都連から離党勧告をつきつけられた7人の豊島、練馬の区議、通称「7人の侍」の処分が決まる日でもあった。だが、都連は処分を先送りした。

「『勝てば官軍』は許されない。党の指示に従って他党の候補でも応援してきた都議や区議は『なぜ規則を守ったほうが冷や飯を食わされるのか』と怒り心頭だ」(都議会自民党の関係者)

 そんな不満さえ、封じられた。

 ある都連関係者は、30日を境に自民都議団内部の雰囲気が変わったと語る。

「7人を処分しろという都議の幹部たちに対し、若手は『来年夏の都議選のことを考えてくれないと』と心が離れてきている」

 誰が隠れ小池派か、小池新党に走るのか。議員の間に疑心暗鬼が広がっていると、この関係者は言う。小池氏側近は、こう断言する。

「今度の都議選は、自民をどう落とすかという選挙になる。現状の自民都議団とは体質的に相いれない」

 小池氏が初めて臨んだ都議会定例会で、自民は知事の提案したすべての議案に賛成した。小池氏側に「すり寄ってきた」ともとれる態度だが、この側近は「すり寄ってきても全力で振り落とす」とまで言う。

「もし会派を割ってくるのであれば我々は協力するかもしれないが、そこまで腹をくくっている人は今のところ見当たらない」

●都議選で自民惨敗も?

 小池塾には、「橋下徹前大阪市長が仕掛けた維新政治塾でも、結局ろくな候補者が集まらなかった。人数は多くても脅威ではない」(自民都連幹部)といった見立てをする関係者も多い。小池氏自身も自民に党籍を置いたまま。それでも前出の小池氏側近は、都議会自民党へのプレッシャーになりうると語る。

「3千人のうち3〜4%、約100人はものになる人物がいる。それだけいれば、都議会自民党への刺客候補には十分だ」

6006とはずがたり:2016/11/09(水) 16:19:47
>>6005-6006
 もし「小池新党」が誕生し、都議選で風が吹き、都知事選で小池氏が集めた票の7割を獲得したら──。島しょ部をのぞく東京で六つある1人区で自民候補は、圧勝した前回並みの票を集めても内田氏を含む4人が落選することになる。複数候補が当選する選挙区でも楽観できない。都知事選で小池氏は自民支持層の約5割の票を集めており、刺客候補に自民票が流れかねない。当選すれば地域政党か、自民系第2会派の結成も考えられる。

 ある都議は、「小池氏側は特に20〜40代の女性を塾生からピックアップし、刺客候補にしようと考えているようだ」と語る。小池塾は現在、追加募集をかけているが、「気持ちが揺れている自民党や民進党などほかの政党からの参加をうながす意図だ」。国政で自民党と組む公明党も統一地方選では苦戦しており、「国政以上に重視している都議選を考え、小池氏側にすり寄る公算が大きい」(いずれも前出の都議)とも言う。

「小池新党」の揺さぶりに翻弄(ほんろう)される自民都議団。その中でささやかれているのが、ドン内田氏の「勇退」説だ。近しい都連関係者が語る。

「内田先生はすでに4年前に勇退を考えていたが、後継者がいないため周りに説得され断念した経緯がある。自分がいると都政が混乱すると考えたら、身を引く可能性は高い」

●「ドン」作った石原都政

 メディアの取材に応じない態度からこわもての印象もある内田氏だが、「口数は非常に少なく、とにかく面倒見がいいタイプ。知恵も先見性もある」(深谷隆司・自民都連最高顧問)と評価する声も少なくない。前出の都連関係者も「都政への熱意や知識量は都議の中でもずば抜けている」とも言う。

 内田氏は1939年生まれ。鳩山友紀夫、邦夫兄弟の父である威一郎元参院議員の下で「下足番」を務めたという。75年から千代田区議、89年から都議、2005年から今年9月まで都連幹事長だった。ある都連幹部は、当初から権勢をふるっていたわけではないと語る。

「91年の都知事選で内田氏は小沢一郎氏の誘いにのって、自民党本部が推した鈴木俊一氏の対抗馬を推して敗れ、それからしばらく干されていた」

 そんな内田氏に権力が集中する大きなきっかけは、99年の石原慎太郎都知事の誕生だ。

「週2回程度しか都庁舎に来ない石原氏に代わり、都庁幹部が内田氏のもとに相談に来ることが増えた」(都政関係者)

 石原氏も内田氏の力を無視できなくなった。決定的だったのが内田氏の議長時代、石原氏の側近だった浜渦武生副知事(当時)に対する百条委員会設置の動きだ。

「内田氏は浜渦氏を追い詰めたが、最終的に矛を収めたことで浜渦氏は偽証罪に問われなくなり、石原氏は内田氏に借りを作る形になった」(都連関係者)

●女性総理の可能性は?

 野党にも顔がきく内田氏を役人が頼り、「内田氏がいたことで都政が滞ったという印象はない」(都庁職員)という声も聞かれる。そういった環境が、意外に愛される「ドン」を作り上げたとも言える。

 ただ、その彼が作り上げた都議会自民党は不気味なまでの「上意下達」組織となった。「重要なことは一部の幹部が決め、下の人間には事後報告というケースが非常に多い。取材窓口も一本化しようとするし、不満を持つ議員は結構いる」(関係者)との声も。内田氏の引退は、その体制に亀裂が入る引き金となる可能性は高い。

「都連の高島直樹幹事長や川井重勇都議会議長がポスト内田になるんでしょうが、内田氏とは手腕、見識の深さが全然違う。果たして後継者になれるんでしょうか」(内田氏を知る人物)

 来年2月の予算編成、夏の都議選に向け、双方の神経戦がしばらく続きそうだ。

 小池氏が都議会を掌握して都政運営に成功した場合、「次」のステップはあるのか。
 古くから小池氏を知る政治ジャーナリストはこう語る。

 政治家として、東京都知事を超える「女性初」のポストとなれば、残るは首相のみだ。カギを握るのは、石破茂前地方創生相(59)と野田聖子元自民党総務会長(56)だという。前出の政治ジャーナリストが言う。

「12年の総裁選で支持をした石破氏とは、よき相談相手。接点がなかった野田氏とは都知事選で選挙を手伝ってもらう盟友となった。2人ともポスト安倍の有力候補で、少なくとも1人は次期総裁選に出るはず。小池さんが応援に入って結果を残せば、次の次のポストが見えてきます」
(編集部・福井洋平、作田裕史、大平誠)
※AERA 2016年11月7日号

6007名無しさん:2016/11/13(日) 11:04:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800573&g=pol
都報告書に反論=豊洲市場盛り土問題で-元部長

 東京都の豊洲市場(江東区)の盛り土問題をめぐり、都の内部調査報告書で責任者の1人とされた元新市場整備部長の宮良真氏(退職)が都に対して書面で反論していたことが8日、分かった。関係者によると、書面の提出は4日付。自身の管理責任を認めた上で、工法変更の決定権はなかったとする内容で、再調査を求めている。
 小池百合子知事が1日に公表した2回目の報告書は、2011年8月の部課長会議で建物下に盛り土を行わず地下空間を設置することを決めたと特定。幹部8人を決定の責任者とした。会議を主宰した宮良氏については「整備方針の順守や上司への報告・説明、技術会議への確認を行うべき立場にあったにもかかわらず、職責を全うしていない」と特に強く非難していた。(2016/11/08-15:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800393&g=pol
猪瀬元都知事が講師に=小池塾

 小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」の事務局は8日、12日に予定している2回目の講義に猪瀬直樹元都知事が講師として登壇すると発表した。先月30日に開講した小池氏の政治塾には全国から約2900人が入塾した。3回目の講義には橋下徹前大阪市長を招くことを検討している。(2016/11/08-12:49)

6008名無しさん:2016/11/13(日) 11:59:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700186&g=pol
荒川区長に西川氏(東京)

 西川太一郎氏(74)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、共産党地区委員会副委員長の茂木正道氏(62)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(6日投票、7日開票)。(2016/11/07-10:32)

6009名無しさん:2016/11/13(日) 13:53:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111200237&g=pol
上山氏追及の都議会批判=「分断図ろうとしている」-小池都知事

 小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」の講義が12日、都内で行われた。ビデオメッセージで登場した小池氏は、2020年東京五輪・パラリンピックの予算を検証する都調査チームの上山信一特別顧問を追及する都議会の動きについて、「上山さんと私の分断を図る動きがあるが、膨らむに膨らんだ予算を認めてきたのは都議会そのものだ」と批判した。

 上山氏の活動をめぐっては、都議会の主要会派から「不透明だ」といった声が噴出。特別委員会が参考人招致を検討している。
 講義では、上山氏と猪瀬直樹元都知事が講師として登壇。猪瀬氏は都政の問題点について講演した後、記者団に「希望の塾は来年の都議選を考えてつくられたと思う」と指摘。その上で、今後も小池氏の改革を支援する考えを示した。(2016/11/12-19:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111100750&g=pol
「初の女性」大義生かされず=小池都知事、クリントン氏敗北に

 東京都の小池百合子知事は11日の記者会見で、米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が敗れたことに関し、「初の女性大統領を生み出すという大義が残念ながら生かされなかった」と述べた。勝利した共和党のドナルド・トランプ氏に対しては、「米国が分かれることがないよう、かじ取りしてもらいたい」と呼び掛けた。
 小池氏は、トランプ氏が大胆な経済・金融政策を打ち出す可能性があるとして、「流れに乗り遅れないようにしないといけない」と強調。国際金融都市としての東京の競争力を強化するため、近く二つの有識者会議を新設し、金融関係の企業誘致に向けた法人実効税率の引き下げなどを議論する考えを示した。(2016/11/11-17:24)

6010名無しさん:2016/11/13(日) 14:53:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161111/k10010764581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031
小池知事 東京を国際的な金融拠点へ新たな懇談会立ち上げ
11月11日 4時15分
東京都の小池知事は、東京を国際的な金融拠点にするための政策を話し合う有識者による新たな懇談会を立ち上げることを決め、東京に金融関係の企業を呼び込むため、法人税の実効税率の引き下げなどを検討する方針です。
東京都の小池知事は、先の都知事選挙の際に、東京をニューヨークやロンドンに匹敵する国際金融の拠点にすべきと主張していたことから、新たに、有識者による「国際金融都市・東京のあり方懇談会」を立ち上げることを決めました。

懇談会には、野村証券出身で日本取引所グループのCEOなどを歴任した斉藤惇氏や三井住友銀行の國部毅頭取をはじめ外資系企業の経営者など十数人が参加し、近く、初会合が開かれる予定です。

この中では、アメリカでトランプ政権が誕生し保護主義的な傾向が強まることが予想されるなど、世界経済の見通しが不透明となる中、東京に拠点を設ける金融関係の企業を呼び込むため、法人税の実効税率の引き下げをはじめ都税の税制改革を検討することにしています。

ただ、金融関係といった特定の業種に絞って税率を引き下げることに対しては他業種からの反発も予想されるだけに、慎重に議論が進められるものと見られます。

このほか、ベンチャー企業に投資するファンドの育成や、英語で書類を提出できる範囲の拡大などの環境整備なども話し合われる予定です。

6011名無しさん:2016/11/14(月) 23:44:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161104-00143491-toyo-bus_all
小池知事を襲う「ハネムーン期間終了」の衝撃
東洋経済オンライン 11/4(金) 17:40配信

 小池百合子氏が東京都知事に就任して、まもなく100日になろうとしている。一般に新政権の発足後の100日間は、メディアが批判の報道を控えるために「ハネムーン期間」と言われるが、それが終わるとスキャンダルなどが次々とあぶり出さる。いまだ高支持率を維持する小池都政だが、そのジンクスから逃れることができるのか。

 その前兆が見られたのは、10月28日にフジテレビ系で放送されたお昼のワイドショーだった。小泉純一郎元首相を秘書として長年支え、現在では安倍晋三内閣の内閣官房参与を務める飯島勲氏が出演し、小池批判をぶちまけたのだ。

■飯島参与がぶちまけた小池批判

 「まったくプロでも何でもないとりまき、アジテーターみたいな、学者かなんだか知らないが外部委員会。自分が知事になったんだから、都の職員から事情を聴けばいいんじゃないか」

 「過去の知事の責任を問うて悪の権化にするのではなくて、自分が知事なんだから、過去の不祥事を負わなくてはいけない。落とし所がまったくなく、責めるだけ。理解不能。これでは政(まつりごと)にならない」

 飯島氏の口から次から次へと、小池知事の政治手腕に対する辛辣な言葉が飛び出した。とりわけ豊洲新市場の盛り土問題が発生した当時の石原慎太郎知事の責任について、飯島氏は「今の知事が負うべきだ」と断言。「小泉が厚生大臣の時だ。ダイオキシン問題は全然関係なかった。岡光事件(岡光序治元厚生事務次官が、老人保健福祉部長時代に彩福祉グループに対して特別養護老人ホームの補助金交付の便宜を図り、その見返りに賄賂を受け取った事件)は大臣に就任する前の事案だ。しかし厚生大臣として全部自分が責任をとると言った」と、かつてのボスを例に挙げて小池知事の手腕を皮肉った。

小池氏の地元では火種
 だが飯島氏はもともと小泉氏に近い小池氏を支持していたのではなかったか。東京都知事選が大詰めに入った7月23日午後、銀座4丁目交差点で小池氏が行った街宣で、中央通りを埋め尽くす約3000名の聴衆の中にひとりたたずむ飯島氏の姿を見かけたことがある。

 今から思えばこの頃から、安倍首相は自民党と公明党が推薦した増田寛也候補から距離を置きはじめた。そして選挙戦最終日の30日、増田選対が一縷(いちる)の望みとしていた「安倍首相の応援演説」は幻と消えている。そして小池氏は約291万票を獲得して勝ち、増田氏は敗退した。

 明暗を分ける節目のときに飯島氏が現れるのかもしれない。実際にいま、小池氏の地元では火種がくすぶりつつある。

■二階氏は、なぜ怒ったのか

 まずは小池知事が「7人の侍」と呼ぶ練馬区と豊島区の7人の区議たちと自民党東京都連との軋轢だ。

 知事選で小池氏を応援した彼らは自民党東京都連から10月30日までの離党を勧告され、拒否すれば除籍されることになっていた。ところが、全員離党に応じず無視を決め込んだ。

 これについて下村博文都連会長は処分を保留。小池知事との関係を考えると無罪放免にしたいが、都連の中ではこれに反対する意見が多いからだという。

 さらに問題は、「7人の侍」が二階俊博自民党幹事長からの「衆院補選の慰労の誘い」を断ったことだ。そもそも二階氏は彼らの処分には慎重な姿勢をとっており、8月4日に小池知事から表敬訪問を受けた時にも「(小池知事を支持した区議たちへの)撃ち方やめだ。小池都政に積極的に協力していきたい」と語ったことがある。

 もともと二階氏は白黒はっきりさせるというよりも何でも飲み込む古いタイプの政治家だ。二階派が自民党から入党を認められない議員をも受け入れている事実からも、それはよくわかる。

 しかしさすがの二階氏も、彼らの「非礼」には腹を据えかねたようだ。都連による離党勧告処分について「党都連がすること」と冷たく突き放すとともに、小池知事とのパイプ役を自任する若狭勝衆院議員の「7名の区議を除名するなら離党する」との"決意表明"についても、「政治について素人っぽいところがある。離党してもしなくてもけっこう」「小池氏や自民党の支援がなければ当選は見込めなかった」と批判の矛先を向けている。

 10月23日の衆院補選で若狭氏が大勝利することを決定づけたのが、10月16日に池袋駅東口で開かれた大演説会だ。安倍首相をはじめとして、公明党の山口那津男代表や高木陽介東京都本部代表もマイクを握り、下村自民党都連会長や数多くの議員も駆け付け、ロータリーが数千人もの人で埋め尽くされた。

 このお膳立てをしたのは、ほかならぬ二階氏だった。

6012名無しさん:2016/11/14(月) 23:45:04
>>6011

二階氏の胸中は?
 10月11日の衆院補選の告示日に、二階氏は池袋駅西口で行われた若狭氏の「第一声」でマイクを握って「ここに来る途中、安倍首相に電話したら、『池袋に行く』と言われた」と安倍首相の池袋来訪を披露している。

 二階氏にすれば、これだけ心を尽くして若狭氏を応援してきたのに、裏切られた思いがしたに違いない。そして、その亀裂を修復するのは容易ではなさそうだ。

■ほかにも火種がある

 そればかりではない。さらにダメージになりそうなのが「7人の侍」のひとりである河原弘明豊島区議の「政務活動費の不適切な使用疑惑」だ。

 河原氏は豊島区議選で初当選した2007年以来、所属会派の印刷物を自身が役員を務める印刷会社に受注させ、20万円から30万円支払っていたという。ちなみに豊島区議会の政務活動費取扱指針によれば、「政務活動費として支出できない経費」として「議員個人およびその関係者の資産形成につながる経費」を挙げており、河原区議自身が専務取締役を務める印刷会社への支出はこれに当てはまる可能性がある。

 そこで区内の有権者の有志は11月2日午後、豊島区議会の竹下ひろみ議長に陳情書を提出。「河原弘明議員が役員を務める印刷会社への政務活動費の支払い内容や総額を明らかにすること」「政務活動費の支払いが取り扱い指針に抵触するか検討すること」「他に同様の事案がないか、政務活動費の会計を精査すること」「不適切な疑いのある支出は返還を勧告するなどの措置をとれるように検討すること」「再発防止のために、政務活動費会計は関連資料も含めて常時公開し、求めがあればただちに資料開示できるシステム構築を検討すること」を求めている。

 なお地方議員の政務活動費の不正流用問題については、元兵庫県議が今年7月6日に神戸地裁から懲役3年・執行猶予4年の判決を受け、同月21日に刑が確定している。富山市では12名もの市議が辞職し、いま市議補選(11月6日に投開票)が行われている最中だ。政務活動費の不正使用については、世間の目は極めて厳しいといえる。

 もし河原区議の政務活動費疑惑に火が付けば、小池知事に飛び火する可能性も否定できない。すでに飯島氏や二階氏のような大物の手腕に頼れなくなってしまった今、自身の人気の高さのみで諸問題を乗り切っていけるのだろうか。

安積 明子

6013チバQ:2016/11/17(木) 22:14:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016111702000133.html
国立市長の佐藤一夫氏死去、69歳

2016年11月17日 朝刊


写真
 東京都国立市の佐藤一夫(さとうかずお)市長が十六日午前八時、肝不全のため同市の自宅で死去した。六十九歳だった。同市出身。通夜は十九日午後六時から、葬儀・告別式は二十日午後零時半から、国立市谷保六二一八、南養寺で。佐藤家と国立市との合同葬で行う。喪主は長男源太(げんた)氏。葬儀委員長は永見理夫(ながみかずお)副市長。
 佐藤市長は同市秘書広報課長、福祉部長、市社会福祉協議会会長などを歴任。二〇一一年四月の市長選で初当選し、現在二期目だった。
 佐藤市長の死去に伴い、市は十六日、地方自治法に基づき、永見副市長を市長職務代理者に決めた。公職選挙法の規定に基づき、職務代理者から通知のあった日から五十日以内に、市長選挙が行われる。市選挙管理委員会は近く日程を決める。

http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20161116-OYTNT50223.html
佐藤・国立市長が死去…69歳
2016年11月17日


◆闘病しながら公務

 国立市の佐藤一夫市長=写真=が16日、肝不全で亡くなった。69歳だった。昨年4月に再選し、2期目の途中で、昨夏からはがんの治療をしながら公務を続けていた。通夜は19日午後6時、告別式は20日午後0時30分、同市谷保6218南養寺。喪主は長男、源太氏。

 永見理夫副市長が市長職務代理者を務める。市長選は公職選挙法の規定(50日以内)で来年1月5日までに行われる。

 佐藤市長は市福祉部長、市社会福祉協議会会長などを経て、2011年の市長選で初当選した。財政改革を進めて同市の経常収支比率を就任前の10年度の101%から昨年度は90・3%まで改善。今年度は財源不足を補う普通交付税を受け取らなくても財政運営可能な地方自治体(不交付団体)に転じた。

 まちづくりでは、建物の高層化が進む他市との差別化を図る「青空の見えるまちづくり」を標榜ひょうぼう。旧国立駅舎の再建計画などJR国立駅前の整備や、超高齢社会に対応した高齢者や子育て支援などの福祉施策充実に尽力した。

 佐藤市長は先月、読売新聞の取材に「国立は今後5年で大きく変わる。高齢化も進むだろうが、市民がのびのびと生きられる新たなまちを志向し、未来永劫えいごうの発展につなげたい」と意欲的に語っていた。

 自宅で闘病しつつ市長職も務めていたが、16日午前8時、自宅で息を引き取ったという。40年来の付き合いのある市商工会の五十嵐一典会長(76)は、「非常に勉強家で正義感の強い人だった。痛恨の極みだが、信念を引き継ぎたい」とざっくばらんな人柄をしのんだ。

6014名無しさん:2016/11/19(土) 23:03:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111700765&g=pol
小池都知事「うれしい」=流行語ノミネートで

 「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で、「盛り土」「都民ファースト」など東京都政に関わる四つの言葉が候補に選ばれたことについて、小池百合子知事は17日、都庁で記者団に「非常に注目していただいたことは大変うれしい」と述べた。
 一方で、豊洲市場(江東区)をめぐる問題で注目された「盛り土」のノミネートに関しては、「私ではなく、その前の(知事の)方」と苦笑した。
 小池氏は環境相在任中の05年、「クールビズ」でトップテンに選出されている。(2016/11/17-18:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111800012&g=pol
橋下氏、小池塾で講演せず

 日本維新の会の橋下徹法律政策顧問(前大阪市長)は17日、自身のツイッターで、小池百合子東京都知事が主宰する政治塾での講演を断る意向を明らかにした。橋下氏は当初、講演依頼に応じる方向で準備を進めていたが、「こんなややこしい仕事はやらない方がいいだろう。事務方のさばきにいろいろ問題がある」として断念した。

 維新関係者は「橋下氏の講演料を維新議員が独断で値下げしたトラブルがあったようだ」と説明している。(2016/11/18-00:47)

6015名無しさん:2016/11/20(日) 10:15:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161114/k10010768711000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
小池都知事 フィンランドの情報公開を東京でも
11月14日 21時32分
東京都の小池知事はフィンランドのベルネル運輸通信相と会談し、「北欧の国々は、行政や政治の情報公開が徹底されている」と述べ、情報通信技術を活用したフィンランドのきめ細かい情報公開の在り方を東京でも反映したいという考えを示しました。
東京都の小池知事は14日夕方、都庁で、日本を訪れているフィンランドのベルネル運輸通信相と会談しました。冒頭、小池知事は日本とフィンランドの友好議員連盟の会長だったことに触れ、ことし4月の熊本地震の際にフィンランドから乳児用の液体ミルクが送られ、被災地で活用されたことに感謝の気持ちを伝えました。

そして、「北欧の国々は、行政や政治の情報公開が徹底され、市民や国民の信頼を高めていると聞いている。フィンランドが情報通信分野で高い競争力を持つことに注目していて、ITなどが情報公開を容易にする」と述べました。これに対し、ベルネル運輸通信相は「フィンランドはオープンな社会を大切にしている。デジタル化やオープンデータ化は福祉国家を維持するために重要だ」と応じました。

そして、小池知事は、情報通信技術を活用したフィンランドのきめ細かい情報公開の在り方を東京でも反映したいという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010770291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_102
小池知事のリオ出張 公表以外にも随行職員 HP修正へ
11月15日 20時23分

東京都の小池知事がリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでブラジルに出張した際、随行職員として公表した以外にも知事に同行していた職員がいたことが都議会の委員会で明らかになりました。都は、出張について公表しているホームページの内容を変更することにしています。
15日開かれた都議会の総務委員会で、自民党の和泉浩司議員は、小池知事がリオデジャネイロオリンピックとパラリンピックの閉会式に出席するため、それぞれ4人の職員がブラジルに出張したと都が公表していることについて、実際にはそれ以外にも職員が随行していたと指摘し、「事実を正確に公表しないとパフォーマンスとみられてもしかたない」と述べて都の見解をただしました。

これに対し、都の担当者は、4人以外にもオリンピック・パラリンピック準備局の職員が、大会や行事などの情報を迅速に小池知事に報告するため同行していたと認めたうえで、「わかりやすい情報提供の観点から担当局の職員が出張し、緊密に連携したことをホームページに掲載したい」と述べ、ホームページの内容を変更する考えを示しました。

また、別の議員が、小池知事が任命した都の顧問の権限や責任について質問したのに対し、都の担当者は「顧問の活動で、さまざまな意見が出ていることは認識していて、顧問の在り方についてしっかりと対応する」と答弁しました。

6016名無しさん:2016/11/20(日) 14:07:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161116/k10010770631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
東京都議会公明党 報酬削減を提案へ 知事給与半減受け
11月16日 4時09分

東京都の小池知事がみずからの給与などを半減させたことを受けて、都議会第2会派の公明党は、議員報酬を2割削減することなどを各会派に提案する方針を決め、今後、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になることが予想されます。
小池知事が初めて臨んだ先の都議会では、知事の給与などを半減させるための条例が成立し、都議会でも、知事の額を上回る形となった議員報酬を含めた議会改革について、議論が進められる見通しです。

こうした中、議会関係者によりますと、自民党に次ぐ都議会第2会派の公明党は、都議会議員の報酬などについても削減案をまとめ、近く、各会派に提案する方針を決めました。
具体的には、現在、年間1708万円の議員報酬と期末手当を2割削減して1366万円とし、年間1448万円の知事の給与などを下回る水準にするとしています。
また、調査研究を目的に議員1人あたり全国の都道府県で最も高い月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額して支出内容をインターネットで公開するほか、交通費などとして1日あたりおよそ1万円が支給されている費用弁償を廃止して実費にするとしています。

これらの提案は、各会派が集まり、議会改革に向けた課題を話し合う検討会で近く示される見通しで、みずから身を切る姿勢を示した小池知事に続いて、今後、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になることが予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010773901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
橋下前市長 小池知事の政治塾に不参加の意向
11月18日 12時22分

東京都の小池知事が発足させた政治塾に、講師として参加する予定だった橋下前大阪市長は、みずからのツイッターで、「事務方のさばきにいろいろ問題がありそうだ」と書き込み、参加しない意向を明らかにしました。
日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は、今月2日の記者会見で、橋下前大阪市長が、東京都の小池知事が発足させた政治塾「希望の塾」に講師として参加することを明らかにしていました。

これについて橋下前大阪市長は、みずからのツイッターで「小池塾サイドから依頼があったので、講義の準備にかかっていた。小池さんは関知していないであろうが、事務方のさばきにいろいろ問題がありそうだ」と書き込みました。

そのうえで、橋下氏は、「政治家が間に入るとややこしい。こんなややこしい仕事はやらないほうがいいだろう。距離をおく」として、小池知事が発足させた政治塾に参加しない意向を明らかにしました。
日本維新の会の関係者によりますと、双方の交渉の中で、講演回数などをめぐる行き違いがあったということです。
小池知事「確認したい」
小池知事は18日の記者会見で、「橋下氏を講師で呼ぶのはひとえに大阪で改革に取り組んできた実績があるので、伺いたいと思っていた。私が塾の事務局から聞く前に橋下氏がツイッターで参加しないとつぶやいていたが、確認したい」と述べました。

6017名無しさん:2016/11/20(日) 20:41:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111400724&g=pol
「議会枠」見直しも=来年度予算で小池都知事

 東京都の小池百合子知事は14日、時事通信のインタビューに応じ、毎年度の予算原案に議会向けの予算枠(200億円)が慣例的に盛り込まれていることについて、「非常に驚きとともに受け止めている。今までの手続きがどうだったのかをよく見るべきだ」と述べ、2017年度予算編成で仕組みを見直す可能性を示唆した。その上で「予算の編成過程から透明性を持たせる」と語った。
 都は例年、年明けに予算原案を公表。その後、議会各会派の要望を受け、配分を決める「復活予算要望枠」がある。小池氏は「議員の声を聞くのは必要だが、編成にどこまで関わってもらうかは吟味しないといけない」と述べた。
 知事就任100日が経過した小池氏は「仕込みは終わった。これから一つずつ答えを出す」と強調。築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転延期に伴い生じる補償問題では、「年末に向け業者や関係者は支払いが目前に迫ってくる」とし、早期に対応策を講じる考えを示した。
 20年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しに関しては、「コスト削減で国際オリンピック委員会(IOC)とは一致している」と指摘。月末のIOCなどとの協議で結論を出すボート、カヌーなど3会場以外についても「有意義に使われる方法を最後まで模索する」と述べた。(2016/11/14-18:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111400780&g=pol
全国知事会議出席へ=小池都知事

 小池百合子東京都知事は14日、月末に開かれる予定の政府主催の全国知事会議に出席する意向を明らかにした。同日、時事通信のインタビューに「国への要望を取りまとめて臨みたいと思う」と述べた。
 小池氏にとって「知事会議デビュー」となるほか、政府側とのやりとりも注目されそうだ。(2016/11/14-19:48)

6018名無しさん:2016/11/20(日) 21:42:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000031-mai-pol
<訃報>佐藤一夫さん69歳=東京都国立市長
毎日新聞 11/16(水) 11:33配信

 東京都国立市の佐藤一夫市長が16日朝、病気のため市内の自宅で死去した。69歳。葬儀などは未定。

 佐藤氏は同市生まれ。同市秘書広報課長、福祉部長などを歴任。同市社会福祉協議会の会長だった2011年に市長選に立候補し当選、現在2期目だった。昨年から体調を崩し、最近は休みがちだったという。市内在住で作家の故山口瞳さんの作品に「市役所のガマさん」としてたびたび登場し、映画にエキストラ出演したこともあった。【黒川将光】

最終更新:11/16(水) 11:33

http://mainichi.jp/articles/20161119/ddl/k13/010/149000c
国立市長選 市長死去で来月実施 25日投開票 /東京

国立市選挙管理委員会は18日、佐藤一夫市長の死去に伴う市長選を12月18日告示、同25日投開票の日程で行うことを決めた。【黒川将光】 〔多摩版〕

6020名無しさん:2016/11/20(日) 21:58:05
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185010
小池百合子氏に新疑惑 “正体不明”の会社に調査費210万円
2016年7月5日

 都知事選へ出馬を表明した小池百合子元防衛相(63)。早速、政党支部が入居する事務所の割安賃料が問題視されているが、本紙は新たな怪しいカネの流れを掴んだ。“正体不明”の会社に3年間で210万円を支払っていた疑惑だ。

 小池氏が代表を務める「自民党東京都第10選挙区支部」の収支報告書(2012〜14年分)を見ると、毎年、「M―SMILE」という会社に〈調査費〉を支払っている。12年は12月3日に95万円、13年1月18日に25万円、14年11月10日に90万円だ。12〜13年分の収支報告書の〈支出を受けた者の住所〉の欄には、東京・新宿区とあり、14年分には新たに渋谷区と記載されていた。

 日刊ゲンダイ本紙は、住所や屋号を登記簿で調査したが、「M―SMILE」という会社は存在せず、“正体不明”。架空支出ではないかと小池事務所に問い合わせると、担当者はこう答えた。

「当初は『M―SMILE』という会社名だったのですが、現在は『モノヅクリ』という名前に変更されています。領収書に記載された会社名が『M―SMILE』だったので、それに準拠したまで。支出目的? 選挙の際、世論調査をお願いしました」

 これは仰天ではないか。支払先と領収書名が実態と異なっていると知りながら、そのまま放置したというのだ。一般企業なら、A社に払ったカネの領収書をB社から受け取るのは常識ではありえない。

 そこで、モノヅクリ社のホームページを見ると、代表者は09年からオーダースーツを手掛けるサービスを始めた──とある。さらに12年10月1日に新宿区で会社を立ち上げ、14年7月30日に渋谷区に移転とあるものの、同社は「オーダースーツ専門の株式会社」とうたっている。なるほど、確かにホームページや代表者のフェイスブックには、スーツ姿の男性写真が多く掲載されていて、とてもじゃないが世論調査を行う会社には見えない。代表者を電話で直撃すると、こう言った。

「私は09年ごろから、個人的に『M―SMILE』という名で世論調査の事業を始めました。小池さんから仕事をいただき、軌道に乗れば法人登録したかったのですが、うまくいかなかった。そのため、12年に『モノヅクリ』を立ち上げ、オーダースーツの事業をメーンにしています」

 12年に現社名になっているのであれば、なぜ、小池氏宛ての領収書名を変えなかったのか。どういう世論調査を行ったのかを聞くと、「電話帳の情報をもとにPCから直接電話をかけて調査しました。全て一人でやっていました」。

 これも驚きだ。仮にも防衛相まで務めた国会議員が何ら実績のない「個人事業主」に大事な世論調査を依頼したというのだ。政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授はこう言う。

「社名が変わってから時間が経っているのに、領収書にかつての会社名をそのまま残しているとは、いかにも不自然。ウラ金を捻出するために、あえて古い社名を記載したと疑われても仕方ありません。小池議員は正確な社名を記載していない以上、収支報告の証明義務を果たしているとは言えません」

 叩けばまだまだホコリが出てきそうだ。

6021名無しさん:2016/11/20(日) 22:06:40
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186204/
小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ
2016年7月23日

「身体検査は真っ黒」(自民党関係者)という評判も納得だ。都知事候補の小池百合子元防衛相(64)が代表を務める「自由民主党東京都第十選挙区支部」。カネの使い方は非常識だった。

 日刊ゲンダイは都選管に情報公開請求し、同支部の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年〜14年分)を入手。14年分をチェックしただけでも不可解な領収書が山のようにある。数万円単位の支出なのに、宛名もただし書きも「空白」の領収書がザラだ(資料1)。

「宛名の空白が目立った舛添前都知事の提出した領収書と一緒。使い道がサッパリ分からず、政治資金の透明性を確保する規正法の趣旨に反します」(政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏)

■ポータブルDVDも公私混同の疑い

 おかしな買い物もある。14年9月22日、「ヨドバシカメラ」発行の領収書の「お買上明細」には「Amika AMDPーF1000CK」との記載がある(資料2)。調べたところ、ポータブルDVDプレーヤーの商品コードだった。

 事務所の備品なら据え置き型が定番だし、DVDは今どきノートPCで視聴できる。他の領収書を確認すると、同年5月27日に「ビックカメラ」で12万4200円を払い、富士通「FMV」1台を購入済みだ。

 小池事務所に利用状況を聞くと、「自動車で移動中に制作した動画を確認するなどしている」と回答した。小池氏本人が“旅のお供”に使うケースもあるのなら、舛添氏と同じ公私混同だ。

■1年間で切手5000枚購入

 さらに重大な疑惑が見つかった。同支部は「郵送」名目で年間5000枚以上の切手を購入し、事務所費に計上した。一日で82円切手を1000枚(資料3)買ったこともあるが、購入日は10月末から11月末の1カ月に集中。特に11月18、19、28日の3日間で計1914枚もの52円切手を買い求めた(別表)。

 同年12月2日公示の総選挙に向け、解散風が吹き荒れた時期と重なるとはいえ、選挙準備にこれほど大量の切手がいるのか。小池事務所は「通常の事務所業務に用いている」と回答したが、「料金別納郵便」を利用すれば大量の切手を貼る手間をはぶける。さらに同一区内の大量郵送は「区内特別郵便」を使えば割安となり、同支部もこの年に5回、別納に加え、このサービスを利用していた。

 わざわざ大量の切手を買うとはクビをかしげるほかない。そのうえ、ベラボーな枚数の切手購入費の原資は政党交付金、つまり国民の税金で賄われていた。

「税金が原資の『政務活動費』で切手を大量購入し、換金の可能性が問題視された兵庫の“号泣県議”のケースと酷似しています。小池氏は説明責任を果たすべきです」(上脇博之氏)

 折しも詐欺罪に問われた号泣県議は21日、有罪が確定したばかり。小池氏も前任者の二の舞いは御免だろう。キッパリ説明できなければ、都知事としての資質を疑うしかない。

6022名無しさん:2016/11/20(日) 22:20:26
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6330
都知事候補、小池百合子氏に新たな政治資金疑惑

7月31日投開票の東京都知事選への出馬を表明している小池百合子元防衛相(63)に「政治とカネ」をめぐる疑惑が浮上した。自民党関係者が声を潜める。

「舛添要一前都知事の辞任が囁かれ出した頃、自民党では出馬の予想される小池さんの“身体検査”を行った。結果は『真っ黒』。舛添さんどころじゃない」

 そこで小誌が取材したところ、小池氏の政治資金パーティの一部が政治資金収支報告書に記載されていないことがわかった。
問題となったのは、2012年3月12日と6月25日に小池氏の選挙区内にある都内のホテルで開かれた「Y'sフォーラム」と称される政治資金パーティだ。

「政治資金パーティを開催した場合は、収入額と会場代などの支出額を、それぞれ政治資金収支報告書に記載しなければなりません」(総務省政治資金課)

 だが、同年の小池氏の収支報告書の収入欄に、2つのパーティの記載はなく、なぜか支出欄に「会議費」として、
パーティの会場代にほぼ合致する金額が記載されていた。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。

「政治資金パーティであれば、政治資金規正法違反の不記載となります。支出だけ計上していれば、収支が合わないことに気付くはず。
収入分は裏金と見られても仕方なく、小池氏は説明すべきです。一方、出席者から会費を取らずにパーティを開いたとしても問題です。
選挙区内の人が出席していれば、選挙区民への寄付を禁じた公職選挙法違反となります」

 小池氏の事務所は「当然のことながら選挙区民への供応をすることはありえません」と回答した。
だが政治資金収支報告書に2つのパーティの記載がない理由については、期限までに回答しなかった。

6023名無しさん:2016/11/23(水) 11:11:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-01741851-nksports-ent
小池都知事、野田聖子氏と飲む場所は「ナイショ」
日刊スポーツ 11/23(水) 1:19配信

 スポーツと音楽のイベント「パラフェス2016」が22日、東京・代々木第一体育館で開催された。

 冒頭、小池百合子都知事(64)があいさつ。2020年パラリンピック東京大会成功作業チーム座長の野田聖子衆議院議員(56)に向かって「野田さん、また飲みにいきましょうね」と話す一幕も。司会のフリーアナウンサー平井理央(34)が「小池さんと野田さんがどちらに飲みにいかれるのか、すごく気になるところではあるんですけど…」とつぶやくと、小池氏は「ナイショ」といたずらっぽく笑っていた。

 その後、麒麟田村裕(37)とお笑いコンビ・バンビーノが登場。リオパラリンピックメダリストたちに導かれ、車いすバスケやウィルチェアーラグビーなどを体験した。

 終盤には歌手大黒摩季(46)が出演。「熱くなれ」「あなただけ見つめてる」を披露。ラストは「ら・ら・ら」を観客と全出演者で大合唱した。

 また、SMAP香取慎吾(39)が都内のパラサポオフィスに描いた壁画のレプリカも展示され、昨年10月の制作時に撮影された映像も公開された。

6024名無しさん:2016/11/23(水) 21:16:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000059-san-l13
「7人の侍」処分延期2週間 聴取は?決着は?…続く混迷 東京
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 知事選で自民党都連の方針に反して小池百合子知事を支援した通称「7人の侍」と呼ばれる豊島、練馬の区議7人に対し、都連が回答期限を10月30日とした離党勧告処分の延期を決めてから13日で2週間となる。都連は区議らの意見聴取後に処分としているが、7人全員の聴取を主張する都連側と代表者のみの聴取を求める小池氏側とで調整が不調で、決着がつかないまま長期戦となっている。

 ◆一枚岩とは言えず…

 「まだ小池知事から下村博文都連会長へ連絡がこないらしい」。7人全員の意見聴取を求めている都連の関係者は今月になり、小池氏に調整を求めている意見聴取の日程に関する連絡がきていないことを明かした。

 全員聴取を求める背景について、ある関係者は、都連側が自民への恩義がまだ残る区議を“小池派”から切り崩すことも視野に入れて、7人全員の意見聴取で個別に説得工作に乗り出すのではとの見方を示した。

 来夏の都議選をターゲットに立ち上げられるのではとの観測が流れる“小池新党”への入党に否定的な区議もおり、7人が一枚岩とは言えない点も見られるからだ。

 小池氏側が、自民党の二階俊博幹事長の区議への面会申し入れを断ったことについて、一部の区議から、「二階さんが一介の区議の私たちに会ってくれるなら断る理由はない」との本音が漏れている。関係者は「小池知事の支持をめぐる区議の温度差をふまえ、7人の面会を求めているのだろう」と指摘する。

 ◆“小池派”分断狙う?

 対する区議側。関係者によると小池氏側は7人の侍を代表して、自民党豊島区議団幹事長の河原弘明区議一人が出席して聴取を受ける方法などを求めているという。その理由についてある区議は「7人全員に聞こうとする都連は、7人の分断だけでなく、小池知事と7人の間を裂こうとしているのが見え透いているから」と警戒心を隠さない。

 ただ、河原幹事長をめぐっては区民グループが8日、印刷代金として政務活動費約1千万円を自身が役員を務める印刷会社に支払うなど不適切に使用したと発表した。

 政務活動費の不正で多数の議員が辞職した富山市議会が問題視されている最中の発表だけに、都政への影響を懸念した小池氏に近い関係者からは「もっとひどい事例があるのに、なぜ河原さんの件だけが報道されるのか」と悔しさをにじませる。意見聴取で、区議側の要となるはずだった河原幹事長への政務活動費疑惑が起きた今、小池氏側も対応を迫られており、聴取日程の見通しはますます不透明な情勢になっている。

 聴取は一体いつになれば行われるのか。処分はどうなるのか。「よく分からないが、いつまでもだらだらやってはいられない。区切りはつける」。現状について、都連関係者はこう述べるにとどまらざるを得ない様子だった。

6025名無しさん:2016/11/23(水) 21:20:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161123-00008611-jprime-pol
舛添要一、赤坂の和食料理店で目撃されるも「顔がやつれて、オーラもない」
週刊女性PRIME 11/23(水) 11:42配信

「顔はすごくやつれていました。オーラもないというか……。身体もやせてしまったのか、着ていたスーツがブカブカに見えました」(居合わせた客)

 11月初旬の夜、前東京都知事の舛添要一氏が現れたのは、赤坂のとある和食料理店。政治資金問題で辞任後は、公の場に出てくることがなかっただけに、ひとり寂しく夕食……と思いきや、

「5人ほどで来ているのを見ました。一緒にいたのは、自民党幹事長の二階俊博さんと前内閣特命相の島尻安伊子さん。それから、議員らしき2人の方がいました」(前出・居合わせた客)

 舛添氏と一緒にいた二階幹事長と島尻さんは、いずれも現役の自民党議員でかなり重要なポストに就いている。

「二階さんは、自民党の幹事長。選挙活動の指揮や国会運営、法案審議、さらには自民党の財政や人事の管理などに携わる役職です。島尻さんは現在、内閣府大臣補佐官を務め、沖縄振興や子どもの貧困対策など安倍政権のキーとなる政策に関わっていますよ」(全国紙記者)

 そんな大物たちと赤坂で密会とは、まるで“政治家”のようだ。まさかこの会食は、舛添氏の政界復帰への布石!? 

 その可能性を“精査”すべく、都内にある彼の自宅へ向かった。

 11月某日の夕方、白い帽子をかぶり、黒色のジャンパーに紺色のジャージをはいた舛添氏が出てきた。最寄りの駅方面に向かって歩きだしたところを直撃した。

─舛添さん、週刊女性です。

「いや、もういっさい、取材には応じていませんから」

 声をかけると、一瞬驚いた様子を見せたが、すぐに表情が硬くなった。

─最近、自民党の二階さんたちと会食をされていたようですが、政界復帰を視野に入れてのことですか? 

「取材にはいっさい、応じられません。はっきり言います。それだけです」

 強い口調で、こちらの顔をまっすぐ見る。だが、その顔はやはり、頬がこけていて、シワも増え、一気に老け込んでしまった印象だ。

─おやせになったように見えますが、体調がすぐれないのでしょうか? 

「…………」

─次の参院選に出馬されるおつもりなのでしょうか。

「…………」

─小池百合子都知事に何かひと言お願いします。

「…………」

 こちらが何を質問しても無言を貫き、そのまま街へと消えていった。後日、所属事務所にも問い合わせてみたが、

「何も話すことはありません」

 という回答しか返ってこなかった。

6026とはずがたり:2016/11/23(水) 21:42:40
島尻は落選してましたよね!?
>二階幹事長と島尻さんは、いずれも現役の自民党議員で

6027名無しさん:2016/11/23(水) 23:02:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112200889&g=pol
自民、28日に区議聴取=都知事選の処分めぐり

 自民党東京都連は28日に、先の都知事選で党の方針に反して小池百合子都知事を支援した豊島、練馬両区の区議からの意見聴取を行う。都連の下村博文会長(党幹事長代行)と高島直樹幹事長が区議7人の代表者と会談する。複数の党関係者が22日、明らかにした。都連執行部は意見聴取を経て、離党届提出を求めている7人の処分を最終判断するが、曲折もありそうだ。
 都連は7人に離党を勧告し、当初は10月30日までに離党届を提出するよう要求していた。だが小池知事が区議の意見を聞くよう求めたため、下村会長は判断を先送りしている。
 都連内では、7人の除名処分を求める声が根強く、来夏の都議選を見据え年内決着が望ましいとの意見がある。一方、除名に踏み切れば小池知事との対立が決定的となり、都議選で不利になりかねないとの慎重論を唱える向きもある。(2016/11/22-23:05)

6028チバQ:2016/11/24(木) 19:37:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161124k0000e040156000c.html
<都議会>自民幹事長、バーで「政策懇談」 政治資金7万円
11:00毎日新聞

<都議会>自民幹事長、バーで「政策懇談」 政治資金7万円
高木啓氏=長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
 東京都議会の最大会派、都議会自民党の高木啓幹事長が代表を務める「自民党東京都北区第8支部」が昨年2月、新宿・歌舞伎町のライブバーに「政策懇談会」の名目で7万円の政治資金を支出していたことが24日、東京都選挙管理委員会が公表した2015年分の政治資金収支報告書で分かった。

 高木氏は13年8〜11月にも、このバーと銀座のクラブに計3回、第8支部の政治資金から各7万〜20万円(計39万4000円)を支出していた。今年10月6日に発売された週刊文春が、13年分の政治資金からクラブなどに支出していたことを報じる記事を掲載。高木氏は15年分を含む計4件(計46万4000円)を返金し、同日付で収支報告書を訂正していた。

 毎日新聞は高木氏側に「政策懇談会」の内容などについて問い合わせたが、期限までに回答がなかった。

 高木氏は今年8月に幹事長に就任。猪瀬直樹元都知事が医療法人から5000万円を受け取った問題では、都議会自民党の急先鋒(せんぽう)として猪瀬氏を追及した。また今年10月4日の都議会代表質問では、都知事選で「都議会はブラックボックス」と発言した小池百合子知事を「知事の側こそブラックボックスだ」と批判していた。【芳賀竜也】

 ◇自民都連、築地から200万円寄付

 一方、自民党東京都連の収入は4億4114万4820円で、支出は5億585万9209円だったことも分かった。収入のうち、自民党本部からの交付金は1億8396万900円。寄付は8606万2000円で、築地の水産仲卸業者でつくる任意団体「築地・水産仲卸政策協力会」から200万円の寄付を受けていた。

 ◇小池知事支部も公表

 今年8月に就任した小池百合子知事が代表を務める「自民党東京都第10選挙区支部」と「自民党豊島総支部」の政治資金報告書も公開された。

 党都第10選挙区支部は収入総額2731万円に対し、支出総額は2007万円で、723万円が2016年に繰り越されていた。自民党本部からの交付金が収入のほぼ4割を占め、団体からの寄付は「東京ハイヤー・タクシー協会」からの20万円のみだった。

 党豊島総支部の収入総額は1333万円、支出総額は1307万円。収入のうち、個人の寄付は衆院議員時代の小池氏からの100万円など計400万円で、残りは党費などだった。【円谷美晶】

6029チバQ:2016/11/26(土) 09:18:54
http://www.sankei.com/politics/news/161125/plt1611250034-n1.html
2016.11.25 21:04

“都議会のドン”自民・内田茂都議、一次公認に記載なし

 自民党東京都連が来夏の東京都議選に向けて取りまとめた1次公認候補者名簿に、7期務めている内田茂都議が入っていないことが25日、分かった。

 都連は同日、現職44人と新人2人の計46人を1次公認候補とする名簿を発表。内田氏が選出されている千代田区の記載はなかった。

 内田氏は今年8月、千代田区内のホテルで政治活動40年を記念した政治資金パーティーを開催していた。

6030名無しさん:2016/11/26(土) 11:28:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010784971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
小池知事 新年度予算編成で「政党復活」廃止の考え
11月26日 7時41分
東京都の小池知事は、就任後初めて臨む新年度予算の編成作業について、「都民ファーストの視点から、在り方そのものを見直す」として、都の予算原案に盛り込まれなかった事業を、都議会からの要望を受けて復活させる、いわゆる「政党復活」を廃止する考えを明らかにしました。
東京都の新年度予算の編成作業では、知事が示す予算原案に盛り込まれなかった事業について、都議会の各会派からの要望を受けて、事業の復活や予算の上積みを折衝する、いわゆる「政党復活」の仕組みが、戦後まもない時期から続いていて、平成4年度からはそのための財源として、あらかじめ200億円が確保されています。

これについて、小池知事は25日の記者会見で、「都民ファーストの視点から、在り方そのものを見直す」と述べ、政党復活を廃止する考えを明らかにしました。

そのうえで、予算原案は都民の声を幅広く聞いてから取りまとめるとして、原案をまとめる前に各種団体などから意見を聞く機会を設け、都議会の要望についても受け付けるとしています。
さらに、こうした編成過程の一部を公開するなどして透明化を図りたいとしています。
廃止の狙いは
「政党復活」の廃止には、議員から、みずからの要望で予算を獲得する、いわば「手柄の舞台」を奪うことで、都政運営の主導権が知事みずからにあることを示す狙いがあると見られます。

東京都で「政党復活」が長年続けられてきたのは、予算の獲得を支持者にアピールしたい議会側と、議会側にいわば手柄を持たせることで関係構築を図りたい知事側との双方の思惑が一致していことが背景にあると見られます。

特に、そのときの「知事与党」には手柄が手厚く上積みされるため、都政関係者の間では事実上、自民党のためにあると指摘されていました。

都議会自民党は、「『政党復活』は、都民の代表である知事と議会の意思を予算にバランスよく反映させることを目的に、長年続けられてきた仕組みで、事前に何の説明もなく廃止することは、議会軽視と言わざるを得ない」として、小池知事に抗議文を提出しました。

来年夏に都議会議員選挙が控える中で、都政運営の主導権をめぐる小池知事と自民党との駆け引きは、今後本格化する新年度予算の編成作業で活発化するものと見られます。

6031チバQ:2016/11/26(土) 22:01:17
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1611260002.html
ドン内田氏、引退か 来夏都議選の1次公認リストに名前なし 区長選挙の結果がカギに
17:05夕刊フジ

ドン内田氏、引退か 来夏都議選の1次公認リストに名前なし 区長選挙の結果がカギに
都議会のドン、内田氏はこのまま引退するのか
(夕刊フジ)
 「都議会のドン」こと内田茂都議(77)が、来年7月までの任期で引退する可能性が出てきた。自民党東京都連が来年夏の都議選に向けてまとめた1次公認名簿に内田氏が入っていないことが25日、夕刊フジが入手した資料でわかった。都連幹事長を11年間も務め、「国会議員より力を持つ」といわれた内田氏だが、小池百合子知事の登場で都政から退散するのか。

 内田氏は、1939年、東京・神田生まれ。都立九段高校中退。千代田区議を4期務めた後、89年から都議を7期務めてきた。都庁や都議会に隠然たる力を保ち続け、「ドン」と呼ばれた。

 小池氏は7月の都知事選で、内田氏を「都政の闇」「ブラックボックス」などと、都政停滞の象徴的存在として批判し、圧勝した。

 都政関係者によると「内田氏は次の任期中に80歳を超える。千代田区の地盤も弱っている。来年2月の千代田区長選挙では、小池氏が推す現職区長に対し、内田氏は対抗馬を立てようとしている。まさに、小池氏vs内田氏の『代理戦争』となる。千代田区長選挙の結果を見たうえで、自身の進退について判断したいようだ」という。

 千代田区長選挙をめぐり、「内田氏が対抗馬擁立で難航している」という情報もある。

 内田氏は、都知事選で自民党推薦の増田寛也氏が敗れた後、その責任を取って都連幹事長を辞任した。ただ、「都議会のドン」としての権勢を維持したままで、8月末に都内のホテルで行った政治資金パーティーには約2000人が集まった。

 このパーティーには菅義偉官房長官や石原伸晃経済再生相、自民党の二階俊博幹事長らも駆け付け、この一晩だけで約3000万円を集めたようで、ドンの隠然たる力を誇示した。

6032チバQ:2016/11/27(日) 11:30:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000504-san-pol
小池劇場 除名か処分軽減か…どうなる「7人の侍」 28日に注目の都連聴取
産経新聞 11/27(日) 10:20配信

小池劇場 除名か処分軽減か…どうなる「7人の侍」 28日に注目の都連聴取
衆院補選で当選した若狭勝氏と小池百合子都知事を、鉢巻き姿で囲む豊島区議たち。「7人の侍」代表として、河原弘明幹事長(右端から3番目)が意見聴取に臨む=10月23日、東京都豊島区(写真:産経新聞)
 自民党東京都連が、都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬の区議7人に出した離党勧告処分を延期し、7人への意見聴取の実施を決めてから約1カ月が経過した今月28日、ようやく聴取が実現することになった。区議側は聴取で、都知事選で小池知事を応援して口頭厳重注意を受けた若狭勝衆院議員と7人が、同じ立場であると強調する方針だ。事実上の処分軽減要求に、都連はどんな最終処分を出すのか。来夏の都議選にも影響しかねない都連の処分の行方に、注目が集まっている。(植木裕香子)

 ■聴取人数めぐり紛糾

 「都連の下村博文会長と高島直樹幹事長が28日に、区議側の代表者と会うことが決まったみたいだね」。ある都連関係者は今月22日、肩の荷が下りたかのような表情を浮かべながら意見聴取の日程を明かした。

 小池知事からの「7人の意見を聞いてほしい」との要請を受け、都連が10月30日に離党勧告処分の延期を決めてから約1カ月たってようやく、意見聴取の日程が決まったからだ。

 日程調整が難航していた背景には、自民への恩義が残る区議を“小池派”から切り崩すことも視野に入れた都連が「7人全員」の聴取を求めたのに対し、これを警戒した小池知事側が「代表者のみ」と突っぱねたことが主な要因とみられている。

 結果的に都連が、小池知事側の「代表者のみ」の主張を受け入れる形で、今回の意見聴取が実現。「小池知事側が都連の言うことを聞かないなかで、いつまでもだらだら結論を先延ばしにするわけにはいかなかった」。都連関係者は、小池知事側に“譲歩”した理由をこう説明した。

 ■除名覚悟のはずが…

 28日の意見聴取では、区議側の代表者として、自民党豊島区議団の河原弘明幹事長が出席する予定だ。

 関係者によると、河原幹事長は都連側に対し「7人は、都知事選で小池知事を応援した若狭さんと同じ口頭厳重注意処分以上でも以下でもないとの立場を示す」意向で、事実上の処分軽減を求める方針という。

 ただ、7人をめぐっては離党勧告処分の回答期限の10月30日に、除名覚悟で離党届を提出しなかった経緯がある。

 「潔く『除名処分を受けます』と言って、問題を早く解決したいが、7人の中にもいろいろな意見があるみたいで…」。ある区議は、都連に処分軽減を求める方針にとまどいながらも、「7人の総意だから仕方ない」と割り切った様子だった。

 ■都連はどう判断?

 一方の都連側は、どんな判断を下すのか。

 「うちはもう離党勧告処分を出して、7人が期限までに離党届を出さなかったんだから、もう除名は決定事項だ。小池知事の要請があったから7人の意見は聞くが、基本的に処分が覆ることはない」。都連関係者の一人は強い口調で、区議が求めるとみられる処分軽減の可能性を否定した。

 処分をめぐっては、自民の二階俊博幹事長が区議への面会を申し入れた際、「二階幹事長が一連の問題を引き取って調整するなら、区議の処分が軽減されてもしようがないという雰囲気が都連内にあった」(都連関係者)という。だが、区議側が二階幹事長の面会を拒否し、二階幹事長自身も「党本部が乗り出すのはナンセンス」とさじを投げたときから、都連内では区議に除名処分を求める声が再燃。「除名が決まったも同然の区議に、意見聴取をやる意味はあるのか」。関係者の一人は不快感をあらわにした。

6033チバQ:2016/11/27(日) 11:31:10
 ■早くも“刺客”の名

 ただ、都連が除名処分を決めた場合、小池知事との対立は避けられない。

 実際、小池知事に近い関係者は来夏に行われる都議選について「小池知事の地盤の豊島と練馬だけでなく、都知事選で小池知事と対立した都議会自民党幹部の選挙区には絶対に候補者を擁立する」と意気込む。早くも自民候補を脅かしかねない“刺客”候補の名前も挙がっている。

 除名処分の可能性がある区議の一人は、「区議の判断で都議選の候補が決まるといわれるくらいに、区議の発言力は大きい」と強気だ。

 都知事選で約291万票を獲得して圧勝し、依然として支持率の高い小池知事と対立すれば、来夏の都議選に出馬する自民候補の選挙戦に影響が出る可能性がある。

 「除名が決まれば豊島、練馬を中心に、厳しい都議選になるかもしれない。それでも都連の威信にかけてやるしかない」。

 ある自民都議は、不安を振り払うようにつぶやいた。

6034チバQ:2016/11/27(日) 23:57:23
http://www.sankei.com/politics/news/161127/plt1611270013-n1.html
2016.11.27 20:50

造反区議の処分問題、自民党執行部「うやむや戦略」VS党都連「除名要求」 1カ月たつがさらに長期化も 東京都知事選めぐる騒動

 東京都知事選で自民党都連の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区議7人に対する離党勧告処分の結論先送りから30日で1カ月がたつ。党執行部は「ときが解決する」(二階俊博幹事長)として引き続き結論をうやむやにして手打ちに持ち込む戦略だが、都連側には除名を求める声が根強い。下村博文都連会長は28日に区議の代表者から意見を聴くが、解決の長期化も予想される。

 28日の面会は、小池氏側の求めていた豊島、練馬両区議の代表者と都連との面会を、都連側が受け入れたことで実現する。

 下村氏は27日、都内で記者団に「まずは先方の希望通りの対応をしたい」と述べた上で、「話の内容いかんで結論が出るかもしれない。会ってみないと分からない」と語り、結論の道筋が描けていないことを認めた。

 都連は“造反”した区議7人を離党勧告処分とし、10月30日までに離党届を出さない場合は除名するとしていた。7人は離党届を出さなかったが、小池氏が下村氏に「7人の意見を聴いてほしい」と要請したため結論を先送りした。

 意見聴取が行われないまま1カ月近くが経過したタイミングでの面会は、来夏の都議選の候補者選びが本格化し、処分問題の決着は避けて通れないとの判断が働いたとみられる。都連内は除名を求める強硬論が大勢だ。処分軽減となれば都連支部長らからの突き上げは避けられない。

 都連には別の思惑もあるようだ。東京五輪の競技会場計画見直しや築地市場の移転問題は混迷しており、今後「小池旋風」が弱まれば、7人を除名した場合に小池氏が都議選で差し向けるかもしれない“刺客候補”とも戦えるとの算段だ。

 一方、小池氏との対立を回避したい党執行部は重い処分に慎重な姿勢を崩していない。二階氏は8月の幹事長就任直後から「頭を冷やした方がいい」とたしなめていた。冷却期間を置いて融和を図るのは、数々の離合集散を経験した老舗政党ならではといえる。最終決着にはまだ時間がかかりそうだ。
(清宮真一)

6035チバQ:2016/11/28(月) 20:31:12
http://www.sankei.com/politics/news/161128/plt1611280011-n1.html
2016.11.28 11:30
【7人の侍処分】
「自民党に残りたい」小池百合子知事支援の区議が降参 下村博文都連会長、怒り隠さず

 自民党東京都連の下村博文会長は28日午前、7月の都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区議7人の代表者2人と党本部で面会し、10月30日から先送りしている7人の離党勧告処分について意見を聴いた。2人は「自民党に残りたい」として、処分の見直しを要望。12月5日までに都連が書面を通じて7人の意向を聴取し、最終処分を決める方向となった。

 ただ、都連内には、小池氏を支える「7人の侍」として都連と激しく対立した7人の除名を求める強硬論が根強く、処分の軽減となれば反発が予想される。

 面会には河原弘明・豊島区議と村松一希・練馬区議が出席し、「7人は自民党を出るつもりはない」として離党届を出す考えはない旨を伝えた。その上で、小池氏を支援した若狭勝衆院議員=東京10区=が口頭による厳重注意にとどまった経緯と比べ、「離党勧告はあまりに違う」と見直しを求めた。7人は現在も小池氏と連携しており、自民党への残留は小池氏の意向とみられる。

 下村氏は面会で、処分再検討の申し入れに「遅すぎる」と怒りを隠さなかったが、河原氏が来夏の都議選で自民党公認候補を支援すると明言した点も考慮し、7人の意向に関する書面の提出を求めた。

 都連は7人が10月30日までに離党届を出さない場合は除名とする考えだったが、小池氏が7人の意見聴取の機会を設けるよう下村氏に要請したため、最終結論を先送りしていた。

6036チバQ:2016/11/28(月) 20:33:08
7人の名前がなかったようなので

豊島区
河原弘明
星京子
細川正博
本橋弘隆
里中郁男

練馬区
村松一希
尾島紘平

6037チバQ:2016/11/29(火) 20:29:40
http://www.sankei.com/region/news/161129/rgn1611290075-n1.html
2016.11.29 10:00更新

【7人の侍処分】
「7人の侍」残留要望に自民都連、反発と安堵が交錯
反発、除名覚悟のはず「今さら」  安堵、保守分裂を回避「大歓迎」

 自民党都連が28日、都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を支援し、離党勧告処分を受けていた豊島、練馬の区議7人のうち代表者2人に実施した意見聴取。終了後に取材に応じた下村博文都連会長によると、2人は処分見直しを求めたうえで、自民に残りたい意向を伝えたという。都連内では、除名覚悟の区議が方針転換したことへの反感と、来夏の都議選を控え、組織基盤が安定することへの安堵(あんど)が交錯した。

 「(区議側は)回答期限の10月30日に離党届を出さずに除名覚悟で臨んだはずなのに、今さら『党に残りたい』と言っても難しいよね」。ある都連関係者は区議たちの方針転換を冷ややかに受け止め、反発を強めた。

 別の都連関係者も復党の可能性があった離党勧告処分や、自民の二階俊博幹事長の区議への面会申し入れなどを区議が拒否したことについて「いくらでもチャンスがあったのに、今になって自民に残る判断をするのは遅い」と不快感をあらわにした。

 一方で、来夏の都議選を見据え、区議側が自民党に残ることを歓迎する声も漏れた。小池知事が支持基盤とする豊島区では、知事選をきっかけに保守が分裂したままの状況が続いており、「豊島区の都議選は厳しいといわれてきた」(都連関係者)という。それだけに、都連関係者の一人は、豊島区議の代表として聴取に出席した河原弘明区議が、都議選では豊島選挙区の自民公認候補を応援する意向を表明したとされることに、「もう大歓迎よ」と評価した。

6038チバQ:2016/11/30(水) 19:41:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611300008.html
“都議会のドン”内田茂氏、来年2月に去就表明か
09:39産経新聞

“都議会のドン”内田茂氏、来年2月に去就表明か
内田茂氏(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 自民党都連が来夏の都議選に向けて取りまとめた1次公認候補者名簿に、名前がなかった千代田区選出の内田茂都議(77)=7期=が、来年2月の千代田区長選の後に都議引退も含めた自身の去就について明らかにする意向を示していることが29日、関係者の話で分かった。

 内田氏が都議を引退した場合、現時点では後継者は決まっていないが、引き続き都連の重要職を担うとみられる。

 関係者によると同日、内田氏関連の会合が都内で開かれ、首相経験者や都連所属の国会議員らが出席。ただ、内田氏は来夏の都議選出馬について言及しなかったという。

 内田氏は来年2月の千代田区長選に出馬する候補の選定に力を入れている。前回選で内田氏は、当時の議会と対立していた石川雅己区長に対抗馬を擁立したが敗北。区長選では知事選で対立した小池百合子知事が石川区長を支援するとみられ、都連は「来年の区長選は絶対に負けられない」としている。

 内田氏は周囲に「区長選後、落ち着いたら自分の今後について相談したい」と話しているという。都連関係者は、「次の選挙で当選しても任期中に80歳を超える。体調面なども考慮して判断すると思う」と説明している。

6039名無しさん:2016/12/04(日) 14:31:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_118
都議会自民党「知事はチームプレーに徹すべき」4者協議前に
11月28日 17時01分
東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の見直しを話し合う4者協議のトップ級の会談が29日に開かれるのを前に、都議会自民党は小池知事に対し、スタンドプレーではなくチームプレーに徹することなどを求める緊急提言を取りまとめました。
これは、都議会自民党が28日記者会見を開いて発表しました。それによりますと、一連の議論の発端となった東京都の調査チームの報告書について、「大会費用が3兆円を超えるとしているが、実際は、1兆円以上の水増しを行っている」として、誇大宣伝だと指摘しています。そのうえで、大会費用は自衛隊に警備の協力を要請することや、大会の観戦チケットの購入者は公共交通機関を無料で利用できるとする計画を取りやめることなどで大幅に削減できるとしています。

また、宮城県内への変更を提案したボート会場については、コスト削減を理由に検討を始めたにもかかわらず、途中で「復興五輪」を持ち出したことは論点のすり替えだと指摘し、結論はコスト面の比較によって導くべきだとしています。そして、大会の成功に向け小池知事に対し「スタンドプレーではなくチームプレーに徹することを強く求める」としています。

会見で、自民党の高木啓幹事長は「施設の建設以外にも大会に向けた課題は多く、知事は関係機関とすみやかに協議し、結論を出してもらいたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010786681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
小池知事支援の区議処分 「身上書」見て扱い決定 都連会長
11月28日 18時21分

7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人の処分をめぐって、区議会議員の代表2人が、自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行に離党勧告の処分の見直しを要望し、党に残って活動したいという意向を伝えました。これに対し下村氏は、1週間以内にこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求め、それを見たうえで、処分の扱いを決定する考えを示しました。
7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、自民党東京都連は、先月30日になっていた処分決定の期限を延期しました。

こうした中、7人を代表して、豊島区の河原弘明議員と練馬区の村松一希議員は、党本部を訪れ、東京都連の会長を務める下村幹事長代行と会談しました。この中で2人は、小池知事を支援した若狭勝衆議院議員の処分が口頭での厳重注意にとどまったことを踏まえ、「離党勧告と内容が違いすぎる」と述べ、処分の見直しを要望し、党に残って活動したいという意向を伝えました。

これに対し、下村氏は、1週間以内にこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求め、それを見たうえで、東京都連として処分の扱いを決定する考えを示しました。

会談のあと下村氏は記者団に対し、「小池知事からも話があり2人に会ったが、結論としては、7人は自民党を出たいというつもりはない。まずは、7人それぞれの意見を聞きたい」と述べました。
二階幹事長「円満に」
自民党の二階幹事長は記者会見で、「何かがあったからといって、ぎすぎすと、裁判所みたいに判断をして物事を決めるのではなく、反省して党を一本化してやっていこうという気持ちを持った人には、できるだけ円満に対応したいと当初から考えている」と述べました。

6040名無しさん:2016/12/04(日) 15:01:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800305&g=pol
区議処分見直しも=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は28日、7月の都知事選の対応をめぐり離党を勧告している区議7人の代表者と会い、1週間以内に身上書を提出するよう求めた。下村氏はこの後、記者団に「身上書を受けて処分を見直すか、当初の処分通りにするか決定する」と述べ、処分の緩和もあり得るとの認識を示した。 
 区議7人は都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援。都連の離党勧告には応じていない。下村氏と面会した河原弘明豊島区議らは、小池氏を支援した若狭勝衆院議員が口頭厳重注意だったことから「あまりにも違いがある」と見直しを求めた。(2016/11/28-12:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800681&g=pol
区議処分「円満に」=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は28日の記者会見で、先の東京都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した区議7人の処分に関し、「反省してやっていこうという気持ちを持った人はできるだけ円満に扱いたいと当初から考えている」と述べ、処分の見直しを検討すべきだとの考えを示した。
 党都連は区議7人に離党を勧告しているが応じていない。これに関し下村博文会長も同日、区議の代表者2人と会談。1週間以内の身上書提出を求めるとともに、記者団に処分を緩和する可能性に言及した。一方、小池知事は都庁で記者団に「いい話し合いだったのではないか。これからどういう形になるのか注視したい」と述べた。(2016/11/28-21:12)

6041名無しさん:2016/12/04(日) 15:59:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010790681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
小池知事 きょう所信表明「政党復活」終了を明言
12月1日 5時08分

東京都の小池知事が、1日の都議会で行う所信表明の内容が明らかになり、来年の都議会議員選挙を見据え、長年自民党のためにあると指摘されてきた予算編成上の措置を廃止することを明言するほか、「現状維持は、衰退だ」として議会改革を促し、みずからを支持する勢力を議会内で広げていく意欲を示しています。
東京都議会は、1日から15日間の日程で、ことし4回目の定例会が開かれ、初日の1日、小池知事が行う所信表明の内容が明らかになりました。

それによりますと、冒頭で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「膨張し続ける大会経費に歯止めをかける必要と責任がある」と述べ、一連の競技会場の見直しをめぐるコスト削減への自身の決意に理解を求めています。

また来年度予算案の編成において、長年、都議会自民党のためにあると指摘され、予算原案に盛り込まれなかった事業などを都議会からの要望を受けて復活させる200億円規模の措置、「政党復活」を終了すると明言しています。

さらに、「現状維持は、衰退である」と指摘したうえで、来年夏の都議会議員選挙を見据え、「改革を進める意欲あふれる皆さまとともに歩んでいきたい」として議会改革を促し、みずからを支持する勢力を議会内で広げていく意欲を示しています。このほか先の都知事選挙で公約とした、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を進めるための都独自の条例案を検討する考えを示しています。

6042名無しさん:2016/12/04(日) 15:59:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010791431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
小池都知事 所信表明 議会勢力拡大に意欲
12月1日 15時20分
小池都知事 所信表明 議会勢力拡大に意欲
東京都の小池知事は1日に開会した都議会で所信表明を行い、都の予算原案に盛り込まれなかった事業を都議会からの要望を受けて復活させる、予算編成上の措置を廃止すると明言したほか、来年夏の都議会議員選挙を見据え、議会にも改革を促し、みずからを支持する議会勢力を広げていく意欲を示しました。
小池知事が就任してから2回目となる、都議会の定例会は1日に開会し、本会議で所信表明を行いました。

小池知事は冒頭、東京オリンピック・パラリンピックについて、「膨張し続ける大会経費に歯止めをかける必要と責任がある」と述べ、一連の競技会場の見直しをめぐるコスト削減への決意を示しました。

また、豊洲市場の問題について「食の安全の確保と、関係者が安心して事業を続けられる環境の実現のため、着実にステップを踏んでいく」として、安全性の検証などのため、移転の環境が整う時期が早くて1年後の来年冬となることに理解を求めています。

そして、就任から4か月が経ったことを踏まえた、今後の都政運営の方針について「掘り起こした課題をどう解決していくのか、具体的な答えを出していく段階だ」と述べました。

一方、小池知事は来年度予算案の編成において、都の予算原案に盛り込まれなかった事業を都議会からの要望を受けて復活させる、200億円規模の措置、「政党復活」を終了すると明言しました。
さらに「現状維持は衰退である」と指摘したうえで、来年夏の都議会議員選挙を見据え、「改革を進める意欲あふれる皆さまとともに歩んでいきたい」として、議員報酬の削減をはじめ、議会にも改革を促すとともに、みずからを支持する議会勢力を広げていく意欲を示しました。

このほか、先の都知事選挙で公約とした、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を進めるための都独自の条例案を検討する考えを示したほか、舛添前知事が進めていた、迎賓施設を復元する計画の見直しや、韓国人学校の建設のための、都立高校跡地の貸し出しの撤回を明らかにしました。
政党復活の廃止は当然なすべきこと
小池知事は所信表明のあと記者団に対し、「就任から100日の期間が終わり、1つ1つ答えを出す段階だ。この都議会の定例会にもいろいろ条例案などを提案するので、ご審議いただき1歩1歩、前に進めていきたい」と述べました。

そのうえで、来年度予算案の編成において、いわゆる「政党復活」を終了すると明言したことについて、「政党が『白地小切手』で使える予算を持っていたのは驚く状況だ。それにより、都議会と都知事、もしくは都庁職員とが円滑に運営できるのだと思うが、都民の税金であり、誰それのものではない。今度の予算案の編成は情報を公開し見える化する。これによりようやく正常になる」と述べました。

また、「政党復活」の終了に都議会自民党が反発していることについては、「自民党の力の源泉だったことは事実だと思うし、それだけに反発すると思う。都が地方交付税の不交付団体であるがゆえに許されてきた。ほかの自治体に聞いてもびっくりしてありえないということであり、『政党復活』の廃止は当然なすべきことだ」と述べました。

6043名無しさん:2016/12/04(日) 16:00:11
>>6042

自民「議論を通じて考える」
小池知事の所信表明を受けて自民党の高木啓幹事長は記者団に対し、「横文字が非常に多かったという印象はあるが、小池知事らしい所信表明だった」と述べました。

そのうえで「政党復活」が廃止されることについて「都政は広い分野を抱えているため、知事1人ではすべてを把握しきれないであろうという意味から足らざる部分をこうしたらどうかと提案し補ってきたという長年の自負がある。変更するならばひと言事前に連絡があってもよかったのではないかと抗議をしたが、今後は、知事の方針を前提にどのようなやり方がいちばんいいのか、議論を通じて考えていきたい」と述べました。
公明「新しい仕組みにのっとり政策要望」
小池知事の所信表明について公明党の東村邦浩幹事長は記者団に対し、「障害者問題の解消や女性活躍の推進に取り組む姿勢が見られ評価できる」と述べました。

また「政党復活」が廃止されることについて「知事の方針を支持する、しないを別にして廃止するのであれば、新しい仕組みにのっとってしっかりと政策要望していきたい」と述べ、今月中に行われる都議会各会派へのヒアリングを通じて予算要望を行う考えを示しました。
共産「なくして結構 制度も形骸化」
共産党の大山とも子幹事長は小池知事の所信表明について「オリンピック・パラリンピックの経費の削減について触れていたのは重要なことだ。一方、首都直下地震への対応で大型幹線道路の整備については触れていたが、住宅の耐震化について触れていないのは問題だ」と話していました。

そのうえで、政党復活の廃止について「私たちはなくして結構だと思う。制度も形骸化しているしより都民にとってわかりやすい予算の編成過程になるのではないか」と述べました。
民進「いいことだと受け止めている」
民進党の尾崎大介幹事長は「所信表明の中で現状維持では衰退しかねないという言葉は印象的で、われわれも同じ思いだ。政党復活の予算と言っても都民にはなかなかわかりにくいものだと思う。知事は政党の要望を聞く機会も作るという話なので、今回の廃止はクリアでオープンな趣旨で行うことだと思うので、いいことだと受け止めている」と話していました。
予算に既得権があってはならない
東京都の小池知事が、就任後、初めて臨む新年度予算の編成作業でいわゆる「政党復活」を廃止する考えを明らかにしたことについて、元都庁職員で、行政学が専門の中央大学教授の佐々木信夫さんは、「予算は、これから1年の仕事を数字化、凝縮したもので、ここに既得権益があってはならない。政党復活の廃止は今後の知事と議会の関係に相当、波及効果が大きく、議会側は関係の再構築を迫られるだろう」と指摘しました。そのうえで、「予算編成は、知事側と議会側が連携して進めていくことが重要だ。そのためにも、もっと早い時期、段階から両者が具体的な数字を出しながら議論していくことも必要だ」と話しました。

6044名無しさん:2016/12/04(日) 16:38:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120100646&g=pol
復活予算廃止で「見える化」=小池知事が所信表明-都議会

 東京都の小池百合子知事は1日に開会した都議会本会議で所信表明し、来年度予算編成について「議会、各種団体の意見や要望をオープンな場で聞き、都政の『見える化』を進める」と述べた。その上で、これまで議会各会派が業界団体などの陳情を受け、配分を決めてきた200億円の「政党復活予算」の廃止を改めて明言した。会期は15日まで。

 政党復活予算に関し、小池氏は議会後、記者団に「都だけでやっていた状況で、普通の自治体ではあり得ない。(廃止は)当然なすべきことだ」と語った。
 所信表明では、「より多くの都民に都議会を注視してもらうことが非常に重要だ」と指摘。「現状維持はそのときには快適でも、社会、経済、政治の後退をもたらすのみだ」と述べ、改革を貫く姿勢を鮮明に打ち出した。
 築地市場(中央区)の移転問題は「前へと進めないといけない課題」と位置付け、来年6〜7月に想定される豊洲市場(江東区)の環境影響評価(アセスメント)が終了した段階で、移転するかどうかを判断する考えを改めて示した。
 2020年東京五輪・パラリンピックについては、「最高の大会とするために膨張し続ける経費に歯止めをかける」と強調した。(2016/12/01-15:55)

6045名無しさん:2016/12/04(日) 17:47:01
「拙速で無理な懲戒処分」に表れた「小池劇場」の"行き詰まり"
投稿日: 2016年11月27日 16時40分 JST 更新: 2016年11月27日 20時32分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/nobuo-gohara/punishment-politician_b_13261800.html?utm_hp_ref=japan-politics

6046名無しさん:2016/12/04(日) 17:59:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000062-san-l13
永見副市長が立候補を表明 国立市長選
産経新聞 12/2(金) 7:55配信

 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選(18日告示、25日投開票)で、市長職務代理の永見理夫(かずお)副市長(67)が1日、記者会見し、「佐藤市政を受け継いで発展させる」と、無所属で立候補すると表明した。自民、公明に推薦を依頼するという。同市長選への出馬表明は初めて。

 永見氏は昭和49年に国立市入り。市民部長、企画部長などを経て、定年退職後の平成23年5月から副市長。

6047名無しさん:2016/12/04(日) 22:23:09
都議会議員がテレビ出まくりの件で見落とされていること --- 新田 哲史
アゴラ 11/26(土) 7:13配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161126-00010009-agora-soci

6048チバQ:2016/12/06(火) 19:23:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000094-jij-pol
区議7人を除名=自民都連

時事通信 12/6(火) 16:24配信

 自民党東京都連会長の下村博文幹事長代行は6日、党本部で記者団に、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人を同日付で除名したと明らかにした。

6049チバQ:2016/12/06(火) 20:12:23
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJD65JMJJD6UTIL040.html
小池氏応援の区議7人、自民都連が除名処分
19:46朝日新聞

 自民党東京都連の下村博文会長は6日、7月の都知事選で自民党の方針に反して小池百合子現知事を応援した豊島区議5人、練馬区議2人を除名処分にしたと発表した。小池氏側は来夏の都議選で、自民現職がいる選挙区で対抗馬擁立も検討しており、自民との対決姿勢が先鋭化しそうだ。

 処分は同日の都連の幹部会で決まった。都連は9月に「区議に離党勧告し、10月末までに離党しなければ除名」との方針を決定。離党届の提出がないまま、二階俊博・党幹事長が区議側に呼びかけた慰労会も小池氏が断った。処分の判断を先送りしていた下村氏は11月、区議側に処分を見直す判断材料として「身上書」の提出を要請したが、区議側は期限の今月5日までに提出しなかった。下村氏は「7人に十分配慮した対応をとってきたがいずれも拒否され、非常に残念」と述べ、9月に決めた処分通りにすると説明した。

 7人のひとりで同党豊島区議団の河原弘明幹事長は6日夕、「残念だが、処分を受けとめる。今後も7人で小池さんと一緒にやっていきたい」と話した。今後の対応は決まっていないという。小池氏は同日、記者団に「(知事選に立候補した)私はまだ処分されていません」とだけ述べた。

6050チバQ:2016/12/06(火) 20:18:05
>>2943>>3417とか
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161206X324.html
小池氏支援の現職出馬へ=都議選の「前哨戦」―東京・千代田区長選
17:04時事通信

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(来年2月5日投開票)に、現職の石川雅己区長(75)が5選を目指して立候補する意向を固めたことが6日、分かった。8日記者会見し、正式表明する。選挙戦では小池百合子都知事の支援を受ける。

 区長選には自民党都連も候補者選びの最終調整を進めている。小池氏は来夏の都議選に候補者を送り込むとみられており、区長選は「小池氏対自民都連」の前哨戦として注目を集めそうだ。 


http://www.yomiuri.co.jp/national/20161203-OYT1T50046.html
石川雅己・千代田区長が小池塾の講師に
2016年12月03日 13時21分
 10日に開かれる小池知事主宰の政治塾「希望の塾」で、東京都千代田区の石川雅己区長が講師を務めることが分かった。


 読売新聞の取材に対し、「小池知事側から依頼があった」と話した。

 希望の塾では「既得権益の打破」をテーマに、これまで4期の区長経験の中で、歩きたばこを禁じた条例を施行させたり、保育所と幼稚園一体型の区立施設「こども園」を設立したりといった政策を中心に語るという。この日は他に、埼玉県の上田清司知事、名古屋市の河村たかし市長、元総務相の竹中平蔵・東洋大教授らが講師を務める予定。

6051名無しさん:2016/12/07(水) 22:25:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000093-jij-pol
横浜アリーナ「大変難しい」=東京五輪バレー会場―市長
時事通信 12/7(水) 16:41配信

 林文子横浜市長は7日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのバレーボール会場見直しで候補の一つに検討されている横浜アリーナ(同市)について、「競技団体の理解を得て開催してもらうのは大変難しいんじゃないかと思っている」と述べ、事実上困難との認識を示した。

 
 横浜開催は小池百合子東京都知事が強く望む一方、競技団体は有明アリーナ(東京都江東区)の新設を求めている。市は11月、「競技団体や国際オリンピック委員会(IOC)の意向が一致していることが重要」とする文書を都に提出しているが、林市長が自ら見解を述べるのは初めて。

6052名無しさん:2016/12/07(水) 22:28:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000094-jij-pol
区議7人を除名=都知事選小池氏支援で―自民都連
時事通信 12/6(火) 16:24配信

 自民党東京都連は6日、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人を同日付で除名することを決めた。

 5日を期限としていた「身上書」提出の要求を区議側が拒否したため。都連会長の下村博文幹事長代行が党本部で記者団に明らかにした。

 小池氏を支援した若狭勝衆院議員に対しては、二階俊博幹事長の口頭での厳重注意にとどまっており、処分に明確な差がついた。下村氏はこの後、小池氏と電話で会談。小池氏は「7人を慰留したが止められなかった」と説明した。

 都連は区議側の軟化を期待し、7人に対する離党勧告処分の期限を延期、処分軽減も視野に「身上書」の提出を求めていた。来夏の都議選などをにらみ、小池氏との対立を避けるためだ。

 しかし、区議側が応じなかったため、都連は6日に対応を協議。都連党紀委員会の決定通り、除名処分とした。下村氏は「7人への配慮をことごとく拒否するのは、同じ自民党組織の議員としていかがなものか」と不快感を示した。

 下村氏は、除名が「小池新党」発足の引き金になるとの見方については「党本部も都連も7人に対して丁寧に再三再四アプローチしてきたのに、聞く耳を持たなかった。その新党の大義に都民は共感しない」と語った。

 一方、除名された河原弘明豊島区議は取材に対し、「覚悟していたので受け止める。(今後の対応は)7人で近いうちに話し合う」と語った。身上書を出さなかった理由については、「内容により処分に差が出る可能性があった」と述べ、分断を警戒したことを明らかにした。

6053チバQ:2016/12/08(木) 22:33:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000237-sph-ent
谷亮子さん、7月都知事選出馬オファー「ありました」熟考の末断っていた
スポーツ報知 12/7(水) 19:31配信

谷亮子さん、7月都知事選出馬オファー「ありました」熟考の末断っていた
谷亮子さん
 柔道五輪金メダリストで前参院議員の谷亮子さん(41)が、7日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話・3時間スペシャル」(水曜・後7時)に出演し、政界転出の理由を語った。

 なぜ政治家になったのかの質問に谷さんは「日本のスポーツの改革のためです」。高校時代、自民党の麻生太郎氏に声を掛けられ、党本部で海外のスポーツ政策などを語ったのが、政治活動に入るきっかけだと明かした谷さん。民主党の小沢一郎代表(当時)から出馬のオファーを受けたのは31歳だが、「その前からちょいちょい(依頼の)話がありました」と話した。

 今年7月の東京都知事選のオファーについても「ありました」と即答。政党などは明かさなかったが、「お断りしたけど、1回持ち帰った? そうですね。でも(東京は)上下水道が古い。インフラの整備が…」と語り、MCの東野幸治(49)は「(答弁が)政治家ですね」と驚いていた。

 政治活動では2020年東京五輪・パラリンピックの招致に尽力、スポーツ庁の設置への道筋をつけ、スポーツ基本法の50年ぶりの改正に力を尽くしたという。

6054チバQ:2016/12/08(木) 22:36:56
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1749131.html
小池氏支援の石川雅己氏出馬へ、都議選の「前哨戦」
[2016年12月8日16時21分]

 任期満了に伴う千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投開票)で、現職の石川雅己区長(75)が、小池百合子都知事の支援を受けて選挙戦を戦うことになり、8日、都内で出馬会見を開いた。

 同区は、小池氏と対立する都議会自民党の「ドン」、内田茂氏の地元。石川氏は前回、内田氏ら自民や公明が推薦した候補を破り、4選を果たした。

 自民党は今回も、石川氏の対立候補を擁立する見通しで、来年夏の都議選を前に、年明け早々、「小池氏VS自民都連」の対立構図による初の選挙として、一気に注目度が上がっている。

 石川氏は、小池氏とのツーショットポスターをバックに会見。「これまで4期16年、区民本位、区民のための区政の実現につとめてきた。継続して、区政運営という切符をいただきたいと思い、立候補表明をしたい」と述べた。「区民」「区民本位」のフレーズを駆使しながら、「都民ファースト」を掲げる小池氏との連帯をアピールした。

 小池氏が肝いりで進める情報公開など、「私の考えと非常に近いと思っている」と強調。「ぜひ小池知事に、応援してほしいということで、このようなスタイルを取った」と述べた。

 先月上旬、都庁に出向き、小池氏と意見交換する中で「『それなら応援する』と、そういうムードになった。(小池氏の支援決定は)あうんの呼吸だ」と述べた。

 「ドン」内田氏の地元で、小池氏とタッグを組んでの区長選。質疑では、内田氏と相いれない理由も問われたが、「ものを考える際は、常に変革をしないといけない。特に、自治体はそれができる。議会には丁寧に説明してきた」とした上で、「(相いれない理由は)私に聞くより、お名前が出た方に聞いてはいかがでしょうか」と、思わせぶりにはぐらかした。

6055チバQ:2016/12/08(木) 22:42:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120800747&g=pol
「黒い頭のネズミ」は古い体制=都議会一般質問で小池知事


東京都議会本会議に出席した小池百合子知事(右奥)。手前は一般質問を終え降壇した自民党の三宅正彦都議=8日午後、東京都新宿区
 東京都の小池百合子知事は8日の都議会本会議の一般質問で、2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しに絡み発言した「大きな黒い頭のネズミ」の意味について、「古い体制の総称」との認識を示した。ネズミが誰なのかは明言しなかった。都議会自民党の三宅正彦氏への答弁。
 小池氏は7日の代表質問で、大きな黒い頭のネズミの説明を求められ、「ご想像にお任せします」と答えていた。このため三宅氏が「発言の責任を負わない大変残念な答弁」と追及すると、小池氏は「誰がどうだとは言っていない。古い体制などを代表する、アンシャン・レジームの総称として使わせてもらった」と述べた。(2016/12/08-17:26)

6056名無しさん:2016/12/10(土) 11:44:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000065-sph-soci
自民都連「小池氏支援」区議7人除名
スポーツ報知 12/7(水) 6:11配信

 自民党東京都連の下村博文会長(62)は6日、幹部会を開き、都知事選で党の方針に反して小池百合子知事(64)を支援した豊島、練馬両区議の7人を除名処分にしたと明らかにした。都連は離党勧告に応じなければ除名もあり得るとしていた。

 都連はこれまで、10月30日までに離党届を提出するよう求めていた期限を延期するなど譲歩してきたが、区議らが自民の二階俊博幹事長(77)との食事会や、5日までを期限とした「身上書」の提出を拒否したとして党則で最も重い処分を決断した。「我々も7人に対して聞く耳を持って対応してきたが、(区議は)ことごとく拒否してきた」と不快感を示した。

 一方、下村氏は「小池氏を処分したわけではないから知事との関係は変わらない」と述べたが、来夏に都議選を控える自民都議は「これを機に小池新党の結成が早まり、都議選で“刺客”を送り込まれるかもしれない」と警戒する。また自民との関係が悪化すれば、都として政府の連携が欠かせない2020年東京五輪・パラリンピックの運営にも影を落とす。都連とのバトル再燃で暗雲がたれ込める中、小池氏は退庁時に少し引きつった表情で「まだ私は処分されてませんから」とだけ言い残し立ち去った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-01748502-nksports-soci
若狭氏、侍7人除名処分に「非常に問題ある処分」
日刊スポーツ 12/7(水) 10:01配信

 自民党東京都連は6日の会合で、7月の都知事選で小池百合子氏を支援した豊島、練馬両区の自民党区議7人を、同日付で除名処分にした。

 区議と同様に小池氏を支持したものの、二階俊博自民党幹事長から口頭の厳重注意処分にとどまった若狭勝衆院議員は6日、「私の取り扱いと大きく異なる。非常に問題ある内容の処分だ」と指摘した。10月の衆院補選は自民党公認で当選したが、区議が処分された場合、自身の離党の可能性に言及したことも。「現時点で離党(する考え)はないが、政治活動への影響を考えて対応していきたい」と、含みを残した。

6057名無しさん:2016/12/10(土) 11:45:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000074-san-soci
自民都連、小池氏支援の7区議除名 面会拒否、身上書提出せず
産経新聞 12/7(水) 7:55配信

 東京都知事選で自民党の方針に反し小池百合子都知事を応援した豊島、練馬区議計7人の処分問題で、同党の下村博文都連会長は6日、7人を同日付で除名処分にしたと発表した。同日の都連幹部会合で正式決定した。党本部で記者団の取材に語った。

 都連は離党勧告に応じなければ除名もあり得るとしていた。

 区議側は、処分を見直す目的で設けられた二階俊博幹事長との面会を拒否。見直しの判断材料となる「身上書」についても「7人の処分に差が出る恐れがある」として、期日までに提出しなかった。

 下村氏は「丁寧に対応してきたが、処分せざるを得ない」と処分理由を説明した。

 区議を除名処分にしたことで、来年夏の都議選で「小池新党」旗揚げの可能性が高まるとの見方について、下村氏は「区議に対し『処分ありき』ということではない対応をしてきた。それに対し区議側は聞く耳を持たなかった。それが新党の大義では都民の共感を得られない」と否定的な見解を示した。

 一方、区議が除名処分となった場合、離党も辞さない考えを示していた自民党の若狭勝衆院議員は6日、記者団に「処分は非常に残念」とし、「必ずしも現時点で離党するようなことではない。政治活動への影響を斟酌(しんしゃく)して対応したい」とトーンを弱めた。

 小池氏は都庁で、記者団に「私はまだ処分されていません」とだけ述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000076-asahi-pol
小池氏応援の区議7人、自民都連が除名処分
朝日新聞デジタル 12/6(火) 18:11配信

 自民党東京都連の下村博文会長は6日、7月の都知事選で自民党の方針に反して小池百合子現知事を応援した豊島区議5人、練馬区議2人を除名処分にしたと発表した。小池氏側は来夏の都議選で、自民現職がいる選挙区で対抗馬擁立も検討しており、自民との対決姿勢が先鋭化しそうだ。

 処分は同日の都連の幹部会で決まった。都連は9月に「区議に離党勧告し、10月末までに離党しなければ除名」との方針を決定。離党届の提出がないまま、二階俊博・党幹事長が区議側に呼びかけた慰労会も小池氏が断った。処分の判断を先送りしていた下村氏は11月、区議側に処分を見直す判断材料として「身上書」の提出を要請したが、区議側は期限の今月5日までに提出しなかった。下村氏は「7人に十分配慮した対応をとってきたがいずれも拒否され、非常に残念」と述べ、9月に決めた処分通りにすると説明した。

 7人のひとりで同党豊島区議団の河原弘明幹事長は6日夕、「残念だが、処分を受けとめる。今後も7人で小池さんと一緒にやっていきたい」と話した。今後の対応は決まっていないという。小池氏は同日、記者団に「(知事選に立候補した)私はまだ処分されていません」とだけ述べた。

朝日新聞社

6058名無しさん:2016/12/10(土) 14:30:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120600718&g=pol
好きなスポーツは「政治」=スペシャル五輪面会に-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は6日、知的障害者のスポーツ活動を支援する国際組織「スペシャルオリンピックス」のティモシー・シュライバー国際本部会長らと都庁で面会した。どのようなスポーツをするか尋ねられた知事が「政治。ときにはとても複雑」と答え、出席者の笑いを誘うと、シュライバー会長は「こちらはもっと楽しいですから」と話し掛ける一幕があった。
 スペシャルオリンピックス日本の三井嬉子会長と、有森裕子理事長も同席した。シュライバー会長は「差別、孤独がないようなアスリートの世界をつくっていきたい」と述べたのに対し、小池知事は「みんなが生き生きと活躍できる東京にしたい」と、協力する考えを伝えた。(2016/12/06-17:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120600671&g=pol
小池氏支援の現職出馬へ=都議選の「前哨戦」-東京・千代田区長選

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(来年2月5日投開票)に、現職の石川雅己区長(75)が5選を目指して立候補する意向を固めたことが6日、分かった。8日記者会見し、正式表明する。選挙戦では小池百合子都知事の支援を受ける。

 区長選には自民党都連も候補者選びの最終調整を進めている。小池氏は来夏の都議選に候補者を送り込むとみられており、区長選は「小池氏対自民都連」の前哨戦として注目を集めそうだ。 
 石川氏は都港湾局長などを歴任し、2001年2月の千代田区長選で初当選。13年の前回選挙では自民、公明両党が推薦する元副区長らを破り、4選を果たした。
 千代田区は、都議会に大きな影響力を持つとされる前都連幹事長の内田茂都議の地元。ただ、内田氏は都議選の1次公認候補に含まれておらず、都連は区長選の結果を踏まえて内田氏の扱いを検討する。(2016/12/06-17:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120600635&g=pol
区議7人を除名=都知事選小池氏支援で-自民都連

 自民党東京都連は6日、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人を同日付で除名することを決めた。5日を期限としていた「身上書」提出の要求を区議側が拒否したため。都連会長の下村博文幹事長代行が党本部で記者団に明らかにした。

 小池氏を支援した若狭勝衆院議員に対しては、二階俊博幹事長の口頭での厳重注意にとどまっており、処分に明確な差がついた。下村氏はこの後、小池氏と電話で会談。小池氏は「7人を慰留したが止められなかった」と説明した。
 都連は区議側の軟化を期待し、7人に対する離党勧告処分の期限を延期、処分軽減も視野に「身上書」の提出を求めていた。来夏の都議選などをにらみ、小池氏との対立を避けるためだ。
 しかし、区議側が応じなかったため、都連は6日に対応を協議。都連党紀委員会の決定通り、除名処分とした。下村氏は「7人への配慮をことごとく拒否するのは、同じ自民党組織の議員としていかがなものか」と不快感を示した。
 下村氏は、除名が「小池新党」発足の引き金になるとの見方については「党本部も都連も7人に対して丁寧に再三再四アプローチしてきたのに、聞く耳を持たなかった。その新党の大義に都民は共感しない」と語った。
 一方、除名された河原弘明豊島区議は取材に対し、「覚悟していたので受け止める。(今後の対応は)7人で近いうちに話し合う」と語った。身上書を出さなかった理由については、「内容により処分に差が出る可能性があった」と述べ、分断を警戒したことを明らかにした。 (2016/12/06-21:06)

6059名無しさん:2016/12/10(土) 15:03:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700754&g=pol
小池氏、自民との対立鮮明に=復活予算廃止で-都議会代表質問

 東京都議会は7日の本会議で、小池百合子知事に対する主要会派の代表質問を行った。都議会自民党の崎山知尚氏は、小池氏が、議会の「聖域」とされてきた政党復活予算の廃止を宣言したことについて「議会に連絡も相談もなく廃止するのは議会軽視」と批判。これに小池氏は「皆さまの声を無視する考えはない。情報公開の観点から廃止を判断した」と反論。9月の議会では表面化しなかった両者の対立が鮮明になった。

 崎山氏の小池氏への質問は内容を事前に通告せずに行われた。崎山氏は「(9月の議会で)知事からなれ合いをやめたいということで答弁調整ができなかった。そういう中でルールに従って行った」と述べた。
 復活予算は、議会が各種団体などの陳情を踏まえ、知事が査定した予算原案に盛り込まれなかった事業を復活させる200億円の予算枠。小池氏が「白地小切手」と表現したことに対し、崎山氏は「事実と異なる」と発言の撤回を迫ったが、小池氏は「歴代知事が議会に使途を全面的に委ねてきたという意味で使った」と理解を求めた。(2016/12/07-18:25)

6060名無しさん:2016/12/10(土) 15:18:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120900054&g=pol
無電柱化法が成立=東京五輪見据え景観整備

 電線の地中化を進める無電柱化推進法が9日の参院本会議で可決、成立した。国に電柱を減らすための計画策定を義務付けるのが柱。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、競技施設周辺などで美しい景観の整備を目指す。地震で電柱が倒れ、緊急車両の通行を妨げることを防ぐ狙いもある。(2016/12/09-13:14)

6061チバQ:2016/12/10(土) 18:19:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612090015.html
千代田区長選、知事×「ドン」の代理戦争に 石川雅己区長が小池百合子氏との連携強調
12月09日 11:44産経新聞

千代田区長選、知事×「ドン」の代理戦争に 石川雅己区長が小池百合子氏との連携強調
5選出馬を発表する千代田区の石川雅己区長。会場には小池百合子知事との連携を示すポスターも掲示した=8日、千代田区
(産経新聞)
 任期満了に伴う千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)に、石川雅己区長(75)が8日、5選を目指して無所属で立候補すると表明。小池百合子知事の支援を受けると明らかにした。区長選では小池知事が「都議会のドン」と批判した同区選出の内田茂・自民都議らも候補者選考を進めている。都知事選から続く小池知事、内田都議の代理戦争の様相を呈す区長選は、来夏の都議選の前哨戦にもなる。

 この日、都内のホテルで出馬会見した石川区長は「区政の変革を目指し、区民目線で、区民を主人公とした区政運営をしてきた」と実績をアピール。「継続して千代田区の区政運営という切符をいただきたい」と5選に向けた出馬の動機を述べた。

 自ら都庁へ出向き、応援を取りつけたという小池知事と一緒に写ったポスターを掲示。待機児童ゼロの実現や情報開示に努める自らの政治姿勢が、小池知事の考え方と似ていると述べ、選挙期間中も「応援のアクションを期待しているし、多分、応援してもらえると思う」と連携をアピールした。

 一方で、前々回の区長選まで支援を受けながら、区議会との対立を理由に、前回選で対抗馬を立てた内田都議については「私はものの考え方は常に変革しなければならないと思って区政運営をしてきた。内田氏と議論したことはないが、既成概念、既得権という意味で楔(くさび)を打たれるのは嫌なのかも分かりません」と述べるにとどめた。

 内田都議側も、擁立した候補が石川区長に約1200票差で敗北した前回選の雪辱を果たそうと、公募による候補者選考を進めている。区長選の結果によっては、小池知事が“刺客”を送り込むと予想される来夏の都議選で自民公認候補への影響は必至で、都連関係者も「威信にかけても負けられない」と徹底抗戦の構えを見せている。

6062チバQ:2016/12/10(土) 18:26:24
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDB56YSJDBUTIL00V.html
小池知事、都議選に候補者擁立の意向 政治塾の塾生から
16:16朝日新聞

小池知事、都議選に候補者擁立の意向 政治塾の塾生から
政治塾での講義後、報道陣に来年の都議選に向けた思いを語った小池百合子氏=10日、東京都内、野村周平撮影
(朝日新聞)
 東京都知事の小池百合子氏は10日、都内で報道陣の取材に応じ、来夏の都議選に向けて、自身が塾長を務める政治塾の中から候補者を擁立する考えがあることを初めて明らかにした。「(塾生の中には)ぜひ立候補して選挙に出たいという方もおられる。かたちはどうであれ、意欲のある方々を後押ししていきたい」と述べた。

 小池氏はこの日、政治塾の第3回講義で講演し、その後、報道陣の取材に応じた。塾生に立候補の希望者が多いとし、「選挙戦術などについて、希望のある方々を対象に懇切丁寧にサポートしていきたい」とも語った。

6063チバQ:2016/12/10(土) 18:26:54
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612100001.html
小池氏、ドン地盤に殴り込み 千代田区長選で現職支持、内田氏擁立候補と“代理戦争”
17:05夕刊フジ

小池氏、ドン地盤に殴り込み 千代田区長選で現職支持、内田氏擁立候補と“代理戦争”
小池氏(写真)は、2月の千代田区長選で、ドン・内田氏を“政界引退”に追い込む勢いだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)との“代理戦争”に突入した。内田氏の地元、千代田区の区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で、現職の石川雅己区長(75)を支援し、内田氏側が擁立する候補と激突するという。都議会自民党は200億円の政党復活予算を廃止されたことに猛反発し、代表質問や一般質問で大人げない小池攻撃を続けているが、小池氏は千代田区長選で勝利を収め、ドン・内田氏を「政界引退」に追い込む気迫なのだ。

 完全な「ガチンコ勝負」に突入した、小池氏と都議会自民党。8日午後の一般質問でも、激しい火花が散った。

 自民党の三宅正彦都議「知事は(昨日)、『黒い頭のネズミ(は誰か)』という質問に、『ご想像にお任せします』と答弁した。自身の発言に責任を負わない答弁と言わざるを得ない。改めて答弁を求める」

 小池氏「あえて申し上げるならば、さまざまな、これまでの『古い体制』を代表するということだ。カタカナを使うと『アンシャン・レジーム』でしょうか。頭の黒いネズミの総称として使わせていただきました」

 アンシャン・レジームとは、フランス革命で「旧体制・特権階級」を意味した。その象徴といえる、国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットはギロチンにかけられた。小池氏は、他の道府県には存在しない、異常な政党復活予算を確保し続けた旧体制を“処刑”するつもりなのか。

 小池改革に反発して、都議会自民党は徹底抗戦の構えに転換した。

 7日の代表質問では、知事側に質問内容を事前に通告して答弁調整することをさせず、28問もの細かい質問を小池氏にぶつけた。小池氏が壇上で答弁に詰まる様子を見て、自民党関係者は「潮目は変わった」と、ほくそ笑んだという。まるで、子供のイジメではないか。

 こうしたなか、ドン・内田氏の地元、千代田区で動きがあった。

 来年2月の区長選に、5選を目指す現職の石川区長が、小池氏の支援を受けて立候補すると8日、都内のホテルで出馬会見したのだ。小池氏と一緒に写ったポスターも公表した。

 石川区長は、待機児童ゼロの実現や情報開示に努める自らの政治姿勢が、小池氏の考え方と似ているといい、選挙期間中も「応援のアクションを期待しているし、多分、応援してもらえると思う」と語った。

 一方、かつては支援を受けながら、前回選挙で対抗馬を立ててきたドン・内田氏について、石川区長は「私は、ものの考え方は常に変革しなければならないと思って区政運営をしてきた。内田氏と議論したことはないが、『既成概念』『既得権』という意味で楔(くさび)を打たれるのは嫌なのかも分かりません」といい、「内田氏=アンシャン・レジーム」をにおわせた。

 ドン・内田氏側は現在、前回敗北の雪辱を果たそうと、公募による候補者選考を進めている。自民党都連関係者も「威信にかけても負けられない」と徹底抗戦の構えを見せている。

 小池氏とドン・内田氏の“代理戦争”となった千代田区長選の結果は、来年夏の都議選に影響するだけでなく、内田氏の政治生命に直結する。自民党都連が先月末にまとめた都議選の1次公認名簿に、内田氏が入っていなかったのだ。区長選の結果を見て、進退を決断するとみられている。

 ある都政関係者は「小池氏は、完全に戦闘モードに入った。石川区長と二人三脚で選挙戦をやるつもりだ。今後、時間が空けば、千代田区に入るだろう。豊洲新市場の問題も、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費増大も、背景には『旧体制』の問題がある。ドン・内田氏に引導を渡す意気込みだ」と語っている。

6064名無しさん:2016/12/10(土) 23:12:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010796701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
小池知事支援の区議7人 「身上書」提出せず
12月6日 11時13分
7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人は、処分を決めるに先立って自民党東京都連から提出を求められていた、これまでの経緯などをまとめた「身上書」について、「内容によって処分が異なる可能性がある」などとして、提出しないことを決め、東京都連の下村会長に伝えていたことがわかりました。
7月の東京都知事選挙で、自民党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、自民党東京都連は、10月30日になっていた処分決定の期限を延期しています。
この問題で、東京都連の下村会長は先月、区議会議員の代表と会談し、5日までにこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求めていました。
これに対して7人の議員うちの1人、豊島区の河原弘明議員によりますと、7人で話し合った結果、「身上書」を提出しないことを決め、5日夜、下村会長に伝えたということです。理由について、河原議員は「それぞれが提出する身上書の内容によって、7人の処分が異なる可能性がある。これまで信念を持って一緒に行動をしてきたので、違う処分になることは納得できない」と話しています。
これを受けて、自民党東京都連は今後、処分の扱いを検討することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010797211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
小池知事支援の区議7人 全員除名処分 自民東京都連
12月6日 19時10分
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を、6日付けで除名処分とすることを決めました。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、10月30日になっていた処分決定の期限を延期しました。そして、東京都連の下村会長が、5日までに、これまでの経緯などをまとめた身上書を提出するよう求めていましたが、区議会議員側は、7人の話し合いの結果、提出しないことを決め、5日夜、下村会長に伝えました。これを受けて、6日、下村氏ら東京都連の幹部が対応を協議した結果、都知事選挙での対応なども含めて考慮すれば厳しい処分はやむをえないとして、6日付けで7人全員を除名処分とすることを決めました。

このあと下村氏は記者団に対し、「これまで7人の主張を十分聞いて配慮しながら対応してきたつもりだが、ことごとく拒否するということは、同じ党の人間としていかがなものか。非常に残念だ」と述べました。その一方で下村氏は「小池知事との関係は変わらず、やろうとしていることが、正しい方向であれば、しっかり応援していきたい」と述べました。
除名の議員「7人で相談して対応を考えたい」
自民党東京都連の決定について、除名処分となった豊島区の河原弘明議員は豊島区内でNHKの取材に応じ、「自分から離党届は出さないという気持ちだったので決定はしかたがないことだと受け止めさせていただきます。今後は、7人で相談して対応を考えたい」と話しました。
若狭衆議院議員は
東京都知事選挙で区議会議員と同様に小池知事を支援し口頭で厳重注意を受けた若狭勝衆議院議員は、「除名処分は、私の厳重注意と比べて極めて隔たりがあるもので、普通ではありえず、はなはだ問題だ。処分が変わる余地があるとすれば、私のほうで申し入れを行うことは当然のことだ。今後の対応は、自分の政治活動にどのような影響が出るか、どうすれば国民のためになるのかなど、総合的に考えていきたい」と述べました。
小池知事「私はまだ処分されていません」
自民党東京都連が7人の区議会議員を除名処分にしたことについて、小池知事は午後7時前「私はまだ処分されていません」とだけ述べて、都庁をあとにしました。

6065名無しさん:2016/12/10(土) 23:14:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_067
自民都連の区議除名はやむをえない 萩生田官房副長官
12月7日 12時56分
萩生田官房副長官は記者会見で、自民党東京都連が、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を除名処分にしたことについて、党が求めた身上書を提出しなかったことなどを考慮すれば、やむをえない対応だったという認識を示しました。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を6日付けで除名処分にしました。

これについて、都連に所属する萩生田官房副長官は、「政府の立場でコメントすることは避けたい」と断ったうえで、「あえて申し上げるならば、東京都連でそれぞれの区議会議員等の個別事情を勘案して身上書の提出を求めるなど、この間、丁寧に手続きを進めてきた」と述べました。

そして、萩生田官房副長官は、「7人の区議会議員側がそうした配慮に聞く耳を持たずに、このような結論に至ったものだと報告を受けている」と述べ、党が求めた身上書を提出しなかったことなどを考慮すれば、やむをえない対応だったという認識を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161209/k10010801291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小池知事 除名処分の区議7人と政治活動ともにする考え
12月9日 17時19分
東京都の小池知事は、7月の都知事選挙で党の方針に反して自身を支援した区議会議員7人を除名処分とした自民党東京都連の対応について、「処分をどう判断するかは都民だ」と述べたうえで、7人と政治活動をともにする考えを示しました。
自民党東京都連は、7月の都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を今月6日付けで除名処分にしました。

これについて小池知事は記者会見で、「私の前任者である舛添氏は自民党を除名され、その後、都連が推薦して都知事選挙で勝利を収めたことを考えると、都連の決定がどういうものかは推して知るべしだ。処分をどう判断するかは都民だ」と述べました。

そのうえで「今後、彼らの議員活動に支障が出ないよう精いっぱいサポートするし、『東京大改革』を標ぼうしている私にとっては、改革の仲間としてともに活動する」と述べ、7人と政治活動をともにする考えを示しました。

また、小池知事は、「私は都知事選挙に立候補する前に、安倍総裁と当時の谷垣幹事長に処分を党の判断に委ねる『進退伺』を出している。そのあとどのように判断するかは党のお考えだ」と述べました。

6066名無しさん:2016/12/10(土) 23:15:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
都議会代表質問 都の顧問など都政運営めぐり論戦
12月7日 21時08分
東京都議会は、7日、各会派の代表質問が行われ、10人余りの外部の有識者を都の顧問に起用する手法や、議会側の要望を受けて予算を復活させる仕組みを廃止する方針など、小池知事の都政運営の在り方について論戦が交わされました。このうち、自民党と小池知事との間では、質問と答弁の詳細な調整が行われず、論戦がかみ合わない場面も見られました。
自民 崎山議員
東京都議会は、7日、主要な4つの会派による代表質問が行われました。

この中で、自民党の政務調査会長の崎山知尚議員は、小池知事の都政運営について「議会に説明のないまま政策を一方的に発表し既成事実化を図るもので、極めて不健全だ」と指摘し、都政改革を進めるためとして外部から16人の有識者を都の顧問などに起用する手法のほか、オリンピック・パラリンピックや豊洲市場の問題などに対する姿勢など、合わせて28の質問をしました。

これに対し、小池知事は、冒頭で「事前に質問内容の通告がなかった。速記者ではないので、全部書き取れなかったが、その点はご容赦いただきたい」と述べ、答弁に臨みました。そのうえで、都の顧問について崎山議員が知事への助言者という立場を超える発言が目立つと指摘し、「顧問政治、側近政治を重視することは都民ファーストを標ぼうする知事の目指す方向とは逆行するのではないか」とただしたのに対し、「都の規則にのっとったシステムだ」と反論したうえで、「東京大改革を実現するためには新たなアイデアが必要であり任命した顧問などからは、都政の課題の解決に向けて、それぞれの経験や知見から客観的な意見を出してもらい、改革を不断に進める」と述べました。 

また、新年度の予算編成で都議会からの要望を受けて予算を復活させる仕組みの「復活予算」、いわゆる「政党復活」を廃止することについて、崎山議員が「知事と議会の意思を予算にバランスよく反映させるため続けられてきた措置を、議会側に何の連絡もなく唐突に廃止するということは、議会軽視と言わざるをえない」と批判したのに対し、小池知事は「各会派の声も頂戴することになっていて、無視する考えではない。東京のみがこの方式を続けてきており、情報公開の観点からも廃止すべきと考えた。政党復活に代えて、新しくヒアリングを行うことも大きな流れであり、議会軽視には当たらない」と述べました。

さらに先月29日に行われたオリンピックの4者協議で、小池知事が会議の直前にIOC=国際オリンピック委員会側と非公開で打ち合わせを行っていたことについて、「情報公開、都政の見える化を標ぼうする小池知事としては、決して陰で手打ちをしたのではないことを都民、国民に説明する必要があるのではないか」とただしました。これに対し小池知事は「IOCのコーツ副会長は組織委員会などともカメラのないところで会議をなさっているわけで、私の部分だけを指摘するのはフェアではないのではないか」と述べました。

このほか、今月2日の記者会見で競技会場の見直し議論の成果を問われた小池知事が「ネズミどころか、大きな黒い頭のネズミがいることがわかったじゃないですか」と発言したことについて崎山議員が大きな黒い頭のネズミは誰なのか明らかにするよう求めたのに対し小池知事は「ご想像に任せます」と述べました。

こうした、崎山議員と小池知事の論戦については、質問と答弁の多くがかみ合っておらず、再質問に立った崎山議員は「28問中、19問について答えて頂いていない。鳴り物入りで始まった都政改革は議会を形骸化させることだったのか」と批判しました。

また、質問や答弁を知事側と詳細に調整しなかったことについて「前回の都議会で、小池知事は馴れ合いや根回しをやめたいとしたため、答弁調整ができなかった。今回は、答弁調整はしなかったが質問通告はした」と述べたうえで残された質問への答弁を求め、論戦が再開されました。

そして、小池知事は、10月18日にIOCのバッハ会長に渡した文書が公文書にあたるかどうか見解をただされたのに対し、いったんは「公文書にはあたらないという認識で、メモだ」と答弁しましたが、再質問に対する答弁の中で、「メモと言ったが、公文書にあたると確認した。事実誤認ということで謝らせて頂き、訂正させて頂きたい」と述べました。

6067名無しさん:2016/12/10(土) 23:15:26
>>6066

公明 長橋議員
次に、公明党の議員団副団長を務める長橋桂一議員は、「都とIOCなどとの4者協議の結果は評価するが、IOC幹部からは一層の経費削減を求める声が出ていて、経費削減を最後まで追求すべきだ」と述べ、2兆円を切る見込みとなっている東京大会の開催経費の削減に向けた考えをただしました。

これに対し小池知事は、「必要なレガシーを残す投資を確実に行っていくとともに、限りある資金の有効活用を図るため経費を抑制しないといけない。より効率的な調達の実施などの仕組みを構築していくとともに、大会のガバナンスを強化して総経費の縮減を図る」と述べ、競技会場の見直しだけでなく、開催経費全体の抑制に取り組む考えを示しました。

また、長橋議員は豊洲市場の問題を受けて、失われた信頼回復に向けた取り組みについて尋ね、小池知事は、「市場をつかさどる知事として都民の食の安全を守る責任がある。市場の安全性を科学的に検証し必要な対策を着実に実行する」と述べました。

最後に小池知事は「公明党からはきのうも4年後の東京大会を見据えた『実行プラン』の提案を頂き、都民目線や生活者目線で取り組んでおられる。これからも東京大改革を進めるためいい提案を頂きたい」と述べました。

共産 里吉議員
共産党の里吉ゆみ議員は、4年後の東京大会の開催経費の負担に関連して、「政府に対し、開催国にふさわしい責任を財政的にも果たすよう求めるべきだ」と述べ、国に対して、費用負担を強く求めるよう指摘しました。

これに対し小池知事は、「東京大会の果実が全国に行き渡るよう国が果たすべき役割は大きい。都として、5年前に政府が決めた閣議了解の枠組みを超えて財政面を含めた全面的な支援を行うことを提案し要求している」と述べました。

また、小池知事は、結論を先送りしたバレーボールの会場に関連し「会場整備の見直しはまさしくラストチャンスだ。検討期間に限りはあるが、熟慮を重ね、都民の納得、ワイズスペンディングの考えが得られるようできるだけ早く総合判断する」と述べました。

民進 大西議員
民進党の政務調査会長を務める大西智議員は、「豊洲市場の問題では適切な公文書の開示がなされず完全に事実が解明されていない。文書管理は情報公開の前提だ」と述べ、都の文書管理の在り方をただしました。

これに対し、小池知事は、「同様の事態が発生することがないように、公文書の管理について来年度の早期の段階での条例化を検討するよう指示した」と述べ、新たな条例の制定を目指す考えを示しました。

また、大西議員は、豊洲市場の盛り土の問題を受けた石原元知事への聞き取りを徹底するよう求めました。小池知事は、石原元知事について「みずからリーダー論を語っているならリーダーのきょうじを示して欲しい。経緯を明らかにするなど責任を果たして頂きたい」と述べました。

6068名無しさん:2016/12/10(土) 23:42:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161210/k10010802211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池知事 来夏の都議選に政治塾から候補者擁立へ
12月10日 16時25分

東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙について「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えている。後押しをしたい」と述べ、自身が主催する政治塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを明らかにしました。
小池知事が主催する政治塾「希望の塾」は10日、都内で3回目の講義を開き、追加募集の結果、塾の参加者はこれまでより900人余り増えて、およそ4000人となりました。

このあと小池知事は記者団に対し、来年夏の都議会議員選挙について、「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えて具体的な目標を持っている。後押しをしたい」と述べ、塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを明らかにしました。

そのうえで「どうやって候補者を選ぶかは重要だ。都議会議員選挙では、それぞれの地域事情や現職が何人いるかなどの分析が必要で、そういった中で当選の確率が高いのはどういう人なのかを考える。選挙戦術は、懇切丁寧にこちらからサポートしていく」と述べ、候補者擁立のための分析や支援態勢の検討を進める考えを示しました。

また、小池知事は「都議会議員選挙は時間があるようでないという感じだ。いろんな方法が考えられるが、カードはたくさん持っていたい」と述べ、地域政党の立ち上げも含め検討する考えを示しました。

6069名無しさん:2016/12/10(土) 23:42:55
>>6068

候補者擁立の背景
小池知事が東京都議会議員選挙に自身が主催する政治塾から候補者を擁立する考えを明らかにした背景には、現在の都議会の構図が関係しています。

都議会の定員は127です。このうち、半数近くの60人を占める最大会派の自民党は、都政運営をめぐって小池知事と対立しています。
小池知事が、新年度の予算編成で、都議会からの要望を受けて予算を復活させる仕組みの「復活予算」、いわゆる「政党復活」を廃止する方針に対し、自民党は「議会軽視だ」などと批判して反発を強めています。

また、現在開かれている都議会では、小池知事と自民党との間で質問と答弁の詳細な調整が行われず、論戦がかみ合わない場面も見られました。

その一方で、小池知事への全面的な支援を明らかにしているのは、都議会の会派「かがやけTokyo」の3人のみです。
このため小池知事は就任後、23人の公明党や、合わせて18人となる民進党の2つの会派の協力を期待しながら議会運営を進めてきました。

ただ、これらの会派の協力が得られたとしても、現状では過半数に及ばず、予算案や条例案などを議会で可決させるためには、自身を支持する勢力の拡大を図る必要があります。
こうした状況を踏まえ、小池知事は来年夏の都議会議員選挙で政治塾をベースにしながら、候補者を擁立することを決めたものとみられます。
自民 下村氏「擁立は想定内」
自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は、NHKの取材に対し、「小池知事が政治塾を作ったということは、当然、都議会議員選挙での候補者の擁立が前提だと思っていたので想定内だ。新党という明確な形にするのかはわからないが、自民党の候補者が勝利できるよう、しっかり対応していきたい」と述べました。
民進 松原氏「連携の可能性も探りたい」
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、NHKの取材に対し、「小池都知事の政治塾から候補者が出るのは1つの流れだと思う。民進党から参加している人もいるので、どのような政治勢力になるのか見極めながら、連携の可能性も探っていきたい」と述べました。

6070名無しさん:2016/12/10(土) 23:43:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121000177&g=pol
都議選に候補者擁立=新党は明言せず-小池氏

 東京都の小池百合子知事は10日、来年7月の任期満了に伴う都議選に候補者を擁立する意向を明らかにした。都内で開かれた自らの政治塾「希望の塾」で講義した後、記者団に「(塾生で)選挙に出たいという方の希望を聞きながら、意欲のある方を後押ししたい。都議選については、あまり時間があるようでない。そういうことを逆算しながら考えたい」と語った。
 候補者擁立の手法については、「カードはたくさん持っていたい。ベストな結論を出したい」と指摘。新党結成に関しては明言せず、「改革を目指す方々は既存の政党にもいる。そういう方への門戸はいつも開けておきたい」と述べた。
 都議会に自身の支持勢力を増やし、都政運営をスムーズに行いたいとの思惑があるとみられる。定数127の都議会は現在、自民、公明、共産、民進4党で計118議席を占めている。
 小池氏はまた、政治塾に新たに約900人が加わり、塾生が4000人近くに増えたことを紹介。「かなり多くの方が立候補に意欲を燃やしている。これまでの政治に不満を持っている方がいかに多いかの表れだ」と強調した。

 一方、この日の政治塾に講師として参加した河村たかし名古屋市長は記者団に対し、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が、小池新党が誕生すれば連携に前向きな考えを示したことについて、「いいことだ。東京、名古屋、大阪で何らかの形ができると日本のためになる」と語った。 (2016/12/10-18:47)

6071名無しさん:2016/12/11(日) 20:48:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-01750462-nksports-soci
安倍首相と小池都知事 丸川氏交え談笑も…ピリピリ
日刊スポーツ 12/11(日) 13:59配信

 安倍晋三首相と、東京都の小池百合子知事が11日、東京・新宿区霞ヶ丘町で行われた新国立競技場整備事業の起工式で同席した。

 小池氏は前日10日、来年夏の東京都議選に、自身の政治塾から選抜した塾生を擁立する構えを示したばかり。都議会自民党との対立の溝が深まる中、都議会で小池氏系勢力で多数派を握るのが目的だが、その自民党の総裁でもある首相と、式典で同席する形になった。

 式典中に行われたセレモニーでは、2人の間に丸川珠代五輪相が入り、首相と小池氏が言葉をかわす場面はなかった。

 その後、フォトセッションまでの数分間、まず小池氏が丸川氏に話し掛けて、談笑。その後、2人の中に首相が加わる形で、和やかな雰囲気で話が続いた。

 フォトセッション後に式典が終了すると、首相は小池氏に短く会釈して会場を後にした。

 小池氏は、首相だけでなく、二階俊博幹事長とのパイプもあり、これまで自民党の党本部とは「融和路線」を続けてきている。一方で、都知事選で自身を支援した7人の区議が、自民党東京都連から党を除名処分になったことには、強い不快感を示している。

 9日の定例会見では、自身の立場に関して、「私は都知事選出馬の際、幹事長は(当時)谷垣(禎一)さんだったが、安倍総裁、谷垣幹事長あてに『進退伺』を出している。党本部がその後、それをどう判断されるかは、党の考えではないか」と述べている。

6072名無しさん:2016/12/11(日) 21:33:48
https://twitter.com/i/web/status/807501627636625408
ジャーナリスト 田中稔
?@minorucchu
国立市長選(12月25日投開票)。「景観市民の会」共同代表で元国立市議の小川ひろみさん(53)が本日、同市内で会見し市長選に出馬することを表明し「いのちにこだわる政治」を訴えた。共産党、社民党、自由党などが推薦へ。民進党と生活者ネットが支援に回るかが鍵を握る。
17:26 - 2016年12月10日 場所: 東京 立川市

6073名無しさん:2016/12/11(日) 22:42:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000031-asahi-pol
蓮舫氏「小池都知事の姿に共鳴、協力の道探りたい」
朝日新聞デジタル 12/11(日) 17:50配信

■蓮舫・民進党代表

 小池百合子都知事の頑張っている姿、私は最大限評価している。ある意味の古い政治と向き合って戦っておられる姿、共鳴もする。その中で、自分の思いを実現するために(来年の都議選に)候補者擁立するのであれば、私たちも何か一緒に、相互的に協力ができるものがないか、そういう道も探ってみたい。都議選は、私たちの民進党の現職もいる。新人も含めて公認作業を進めている。その中で、国政の与党以外の方たちと、協力できることがあれば、それは否定するものではないと思っている。(新潟市内で記者団に)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000066-mai-soci
<小池知事>候補者擁立へ 来夏都議選、党籍問わず
毎日新聞 12/10(土) 21:40配信

 東京都の小池百合子知事は10日、来夏に予定されている都議選に、自身が設立した政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を示した。都内で開かれた希望の塾の講義後、報道陣に「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えている。改革に意欲のある人を後押ししていきたい」などと語った。

 小池知事は「都議選については時間があるようでない」とし、選挙区事情や前回の選挙結果などを分析して候補者擁立作業を進めるとした。また「カードはたくさん持っていたい。改革を目指す人たちは既存の政党の中にもいる。そういう方々への門戸はいつも開けておきたい」と述べ、候補者の党籍は問わない考えを示した。希望の塾には、民進党都議団(旧維新)所属の都議らも参加している。

 今月6日には都知事選で自民党の方針に反し小池知事を応援した豊島区議と練馬区議計7人が除名処分となった。区議らは希望の塾の事務局兼塾生で、都議選の候補者となる可能性がある。

 希望の塾には現職の地方議員や会社員、学生など約2900人が入塾し、その後の追加募集で塾生は約4000人に拡大している。

 10日は小池知事のほか、河村たかし・名古屋市長や上田清司・埼玉県知事、元総務相の竹中平蔵・東洋大教授が講演した。【円谷美晶】

 ◇解説 支持率回復狙う

 小池百合子知事が都議選に候補者を擁立する意欲を示した背景には、都知事選と同様に自民党との対立姿勢を鮮明にし、支持率を高めたいとの思惑が見え隠れする。

 自身が提案した2020年東京五輪・パラリンピックの3競技会場の移転がいずれも困難になり、内外からは「周囲に迷惑を掛けただけだ」との批判も出ている。候補者擁立を明言し「新党設立」をにおわせれば、無党派層を中心とする世論の注目は都議選に移り、一旦は五輪会場移転問題から目先をそらせる結果になるだろう。

 都議会定例会の所信表明でも、自民党など各会派の要望を受けて決める「復活予算」の廃止を打ち出し、対決を仕掛けた。

 ある都幹部は「小池知事は支持率を維持するために、常に新しいことを打ち出さないといけないと考えている」と話す。今回の「候補者擁立宣言」も、そんな小池流の策と言えるのではないか。【樋岡徹也】

6074チバQ:2016/12/12(月) 22:18:11
http://www.sankei.com/politics/news/161212/plt1612120027-n1.html

2016.12.12 19:11

自民・二階俊博幹事長「対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢」 小池百合子都知事の都議選候補擁立方針に対し


 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来夏の都議選で、自身の政治塾から候補者を擁立する意向を明らかにしたことについて「東京都連から要請からあれば、“本国”としてしっかりとした対応をして、完全勝利を得るように努力するのは政党として当然のことだ。向こうが対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるをえない」と述べた。

 二階氏は小池氏とは良好な関係にある。二階氏は「知事が自分の思惑を言ったわけでしょ。これに私がいちいち答える必要はない。私あてに言ってきたら答える。目くじらを立てる問題ではない」とも述べ、当面は静観する考えを示した。

6075チバQ:2016/12/12(月) 22:19:36
http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00m/010/086000c
二階氏

小池氏をけん制 野党は連携に含み

毎日新聞2016年12月12日 22時01分(最終更新 12月12日 22時01分)
 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来年夏の都議選に自身の政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する考えを示したことについて、「向こうが対立を好むなら、こちらも対立姿勢をとらざるを得ない」とけん制した。ただ、小池氏の発言には求心力を維持する思惑もあり、政府・与党には比較的冷静な受け止め方が目立っている。

 自民党候補と争う可能性に関して、二階氏は「党都連から要請があればしっかり対応し、完全勝利を得るように努力する」と述べた。萩生田光一官房副長官も11日の民放番組で「小池氏が自分に近い候補者を立てたいというのは当然。織り込み済みだ」と語った。

 民進党の蓮舫代表は都議選で小池氏との連携を探る意向を繰り返し表明している。しかし、野田佳彦幹事長は12日の会見で「今どうこう言う段階でない」と慎重な姿勢を示した。

 日本維新の会は都議選の候補者発掘に向けた政治塾を18日に開催する予定。松井一郎代表(大阪府知事)は「小池氏が本気の改革をやろうというなら、協力の仕方はたくさんある」と連携に含みを持たせている。【水脇友輔】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00m/010/086000c#csidxa909ef8b16fb889b57d799e072947e1
Copyright 毎日新聞

6076チバQ:2016/12/12(月) 23:12:55
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-149193.html
小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか 「悪の自民都連vs善の小池グループ」ではない
12:20東洋経済オンライン

小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか 「悪の自民都連vs善の小池グループ」ではない
小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか
(東洋経済オンライン)
小池百合子東京都知事による「小池劇場」が止まらない。12月10日には「希望の塾」の第3回講義が都内のホテルで開かれ、2次募集を含めて約4000名いる塾生のうち、約3000名が参加した。

前回は会場の収容能力の都合で4回に分けて行われ、受講者は講師を選ぶことができず、不満の声が噴出している。その反省で選ばれたのが、グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミール。バンケットルーム「崑崙」は726坪の広さを誇り、毎年自民党大会も開かれる大宴会場。ここだけでは足りず、さらに隣の「北辰の間」(556坪)も貸し切って、参加者全員を収容した。

「ここから都議が出るといいですね」
講演は小池知事の他、河村たかし名古屋市長、上田きよし埼玉県知事と竹中平蔵慶應大学名誉教授が担当。河村氏からは新党結成や政治グループの結集が呼びかけられた。

小池知事も講義で「ここから都議が出るといいですね」と、来年に予定される東京都議選(2017年7月22日の任期満了前30日以内に行われる)でなんらかの政治的アクションをとることを示唆。事後のぶら下がりでは、「選挙戦術などを懇切丁寧にサポートしていきたい」と塾生を擁立する考えを初めて明らかにしている。

これまで都議選について明確にしてこなかった小池知事がここで一歩踏み出したのは、12月6日に都知事選で小池氏を支援した豊島区と練馬区の「7人の侍」が自民党東京都連から除名されたことが原因だろう。小池知事を支援し、東京都第10区を引き継いだ若狭勝衆院議員はこの日に60回目の誕生日を迎えたが、SNSで「今回の処分を実質的にリードした人は将来多大な責任が生じることになると思います」と、東京都連からのとんでもない“バースディプレゼント”に怒りのコメントを記している。

小池知事自身に対する都議会自民党からの攻撃も、実に凄まじいものだった。

12月7日に開かれた都議会本会議で、代表質問に立った崎山知尚都議が事前通告なく28の質問をぶつけ、9問しか答えられない小池知事の答弁が一時中断するという異例の事態が発生。これは小池知事が200億円規模の「政党復活予算の廃止」を各政党の事前の根回しなくぶち上げたことに対する“報復”と見られている。

「政党復活予算」とは、原案になかった事業を予算案に盛り込むもので、自民党の「権力の源泉」ともいえるもの。まさに都議会は戦場と化したのだ。

当の小池知事はこれらを見越して準備を整えていた様子もある。11月29日には東京都庁の側のホテルで開かれた「都民とともに進む!都議会民進党の集い」に参加し、12月6日に開かれた「柿沢未途君を励ます会2016&野上ゆきえ都政報告」でも挨拶した。つまり、民進党系に対してもウイングを広げた格好だ。

6077チバQ:2016/12/12(月) 23:13:09
かねてより民進党は小池知事に秋波
これを最も喜んだのは民進党の蓮舫代表ではないだろうか。蓮舫代表は9月の代表就任直後に小池知事に会った時、「できることがあれば協力したい」と秋波を送っているが、12月11日にはさらに踏み込んで、「一緒に相互的に協力できるものがないだろうか、そういう道も探ってみたい」と記者団に語っている。

そこには、小池人気に便乗して低迷する民進党の支持率の上昇につなげたいという思惑が見える。だがうまくいくのだろうか。

東京都議会は、東京都議会自民党が60名、都議会公明党が23名、日本共産党東京都議会議員団が17名、都議会民進党が14名、民進党都議団が4名、かがやけTokyoが3名、都議会生活者ネットワークが3名、無所属3名の計127名という構成。小池知事が主としてターゲットにするのは公明党と民進党系の2会派で、公明党には「与党になってほしい」と打診している。

都議会民進党については、目黒区選出の前都議の伊藤悠氏らが希望の塾に入塾しており、連携は進みそうだ。しかし野上都議が所属する民進党都議団はどうだろうか。都知事選の時から小池知事を応援し、希望の塾でも運営に携わっているかがやけTokyoとの関係を見れば、たやすいことではないように思える。

というのも、民進党都議団とかがやけTokyoは、もとはみんなの党に所属していた同士だったが、2013年の都議選後に両者は決裂。これは同年の参院選にも禍根を残し、みんなの党の崩壊のひとつの原因にもなったという経緯がある。

これを解決して、都議会では民進党はまるごと小池知事と共闘できるのか。2つの会派をまとめるとすればそれは蓮舫代表の役割にならざるをえないが、それだけの力量を蓮舫代表は発揮できるのだろうか。

さらに深刻なのは、小池知事のおひざ元でくすぶる政務活動費不正支出問題だ。12月6日と9日に開かれた豊島区議会議院運営委員会で、以下の3点について討議された。

【陳情24号】自民党豊島区議団・河原弘明議員の不適切な政務活動費使用疑惑に関する陳情

【陳情26号】豊島区議会政務活動費取扱指針を逸脱した支払いを関係会社に5年で1080万円余を受けた河原弘明区議会議員の辞職勧告決議を求める陳情

【陳情27号】河原議員が専務取締役を務める会社へ自民党豊島区議団及び所属議員のうち吉村辰明、里中郁男、本橋弘隆、村上宇一、竹下ひろみ、河原弘明、磯一昭、星京子、細川正博、池田裕一、松下創一郎、有里真穂、藤澤愛子の各議員及び堀宏道前議員が、経費支払いに用いた政務活動費の自主返還と政務活動費の在り方の検討を求める陳情

このうち、河原区議と里中区議、本橋区議、星区議、細川区議の5名は小池知事の側近である「7人の侍」のメンバーで、本橋区議は「希望の塾」の代表でもある。

誰が悪で誰が善なのか
9日に開かれた議運では自民党区議団の副幹事長を務める星区議が求められていた資料を提出したが、それを読んだ日本共産党豊島区議団の渡辺くみ子幹事長は「政務活動費取扱指針について訓令を出したのは、自民党の村上宇一議長の時だった。これが自民党全体の認識なのか」と語り、「指針の前から宗教法人や政党活動には使ってはならないと示されていたはず。あまりにもお粗末だ」と批判した。

区議団公明党の木下広幹事長も、「昨年も自民党区議が地元の祭事の運営組織に寄付を行った事件(公職選挙法に抵触)で警察の捜査が入ったことがある。結果的には不起訴となったが、またこんな事実が発覚したとは、全く反省がないとしかいいようがない」と怒りを隠さなかった。さらに「この件がテレビで報道されたが、河原区議は『小池さんに迷惑をかけては申し訳ない』と述べるにとどまり、有権者に対しては謝罪どころか何の言及もなかった。全くどこを向いているのか」と呆れ果てた。

自民党東京都連による「7人の侍」の除名は「悪の自民党東京都連vs善の小池知事と侍たち」の構図として報道されたため、小池知事は「彼らを守る」と言明した。だがこの問題は誰が悪で誰が善なのか。またこうした問題を抱えつつなお、小池知事は彼らを庇いきることができるのか。

夏の都知事選では熱い闘いを見せてくれた小池知事だが、この冬はその周辺が炎上し続けるに違いない。

6078チバQ:2016/12/13(火) 20:52:39
>>6036
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDF4QNWJDFUULB005.html
自民除名の豊島区議らが新会派 「都民ファーストの会」
19:17朝日新聞

 7月の東京都知事選で自民党の方針に反して小池百合子知事を応援したとして、同党東京都連から除名処分を受けた豊島区議5人が13日、新しい会派「都民ファーストの会豊島区議団」を結成して議長に届け出た。所属していた会派の自民党豊島区議団は脱退した。

 「都民ファーストの会」は、小池氏が塾長を務める政治塾を運営する政治団体名。新会派の幹事長は、政治団体で代表を務める本橋弘隆区議が就いた。他会派の区議は「区議会でなぜ『都民』と付けたのか。小池さんの考えを受け、来年の都議選に出ることをにらんでいるのでは」と推測する。

 練馬区議2人を含む7人の区議は、9月に都連から「10月末までに離党しなければ除名」と処分を伝えられた。その後、処分見直しの判断材料として「身上書」の提出を求められたが、期限の今月5日までに提出せず、除名処分になった。

6079チバQ:2016/12/13(火) 21:05:11
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612130001.html
小池氏が大逆襲!ドン内田氏と“最終決戦”決断、知事・都議ダブル選挙か 17年度予算案めぐり奇策
17:05夕刊フジ

小池氏が大逆襲!ドン内田氏と“最終決戦”決断、知事・都議ダブル選挙か 17年度予算案めぐり奇策
ついに本格的に東京都議会との決戦を決断した小池都知事=12日、東京都庁
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、側近区議「7人の侍」を除名処分にした自民党都連や、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党との“最終決戦”を決断した。自身が設立した政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意欲を示したばかりだが、単なる支援者では終わりそうにない。旧体制(アンシャン・レジーム)を打破するためにも、「都民に改めて信を問う」として、知事を自ら辞職して再出馬し、都知事選と都議選の「ダブル選挙」で勝負をかけるとの見方がある。

 「立候補したいという素晴らしい人材を、形はどうあれ後押ししたい」「どうやって候補者を選ぶかは重要。当選の確率が高いのはどういう人かを考える」「戦術など、懇切丁寧にこちらからサポートしたい」

 小池氏は「希望の塾」が開かれた10日、都内で報道陣の取材に応じ、来年夏の都議選に同塾などから候補者を擁立する意向を明らかにした。

 都政関係者によると、ドン・内田氏など、都議会自民党幹部らの選挙区での擁立を目指しており、規模は数十人にのぼるという。

 最近、自民党都連や都議会自民党による、小池氏や小池氏側への「弾圧」や「イジメ」のような行動が目立っている。

 都知事選で小池氏を支援した「7人の侍」こと豊島、練馬区議7人が6日、自民党都連から除名処分を受けた。同じく小池氏を支援した若狭勝衆院議員が「口頭厳重注意」で終わっただけに、この差は異常だ。

 都議会では、小池氏が200億円の政党復活予算を廃止したことに反発したのか、自民党都議が7日の代表質問で、質問内容を事前に通告して答弁調整することをさせず、細かい質問を28問も浴びせかけた。

 こうした動きに対し、小池氏は、自民党都連や都議会自民党を「旧体制」と印象付けるような言動を続けている。9日の記者会見では、「ご判断されるのは、都民の皆様ではないのか」「都民の皆様が判断されることになる」とまで言い切った。

 これは、ドン・内田氏の地盤、千代田区で来年2月に行われる区長選や、来年夏の都議選での“最終決着”を言外に示したものとされる。10日の小池発言は、さらに一歩踏み込んだといえそうだ。

 対立が激化するなか、都議会自民党が、小池氏が来年2月の都議会に提出する2017年度予算案に反対する可能性が指摘されている。13兆円規模とみられる予算案は、都議会の承認がなければ成立せず、首都・東京の機能がマヒしかねない。

 現実となれば、都のトップである小池氏は大打撃を受ける。

 実は、石原慎太郎都知事時代にも、築地市場の移転関連経費を計上した11年度予算案が否決されそうになったことがある。当時の都議会第1党は民主党で、石原氏は否決された場合、知事不信任案の議決を通じた「都議会解散」まで模索したという。

 小池氏は今年6月に都知事選に出馬表明した際、「冒頭で都議会を解散する」と訴えて話題になった。都議会解散は知事の権限だけでは実行できないため批判も受けたが、石原氏としても、小池氏としても、予算案否決は深刻なのだ。

 前出の都政事情通は「都議会自民党が、知事提出の予算案を否決する可能性はある。あるいは、予算案を修正して『政党復活予算』を盛り込むことも考えられるが、それは小池氏が受け入れないだろう。両者が歩み寄らず、新年度開始前に予算が通らない場合、地方自治法に基づいて、暫定予算で対応するしかない」という。

 ここまで対立が激化すると、単に都議選だけで都民の判断を問うのではなく、もう一度、都知事選をやる大義名分も出てきそうだ。都議選とのダブル選ならば、選挙費用も節約できる。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「小池氏と都議会自民党は、政治生命を賭けた最終戦争に入った」といい、続けた。

 「小池氏が『政党復活予算の廃止』を表明してから、都議会自民党の態度はガラッと変わった。小池氏が提出する17年度予算案への対応が大きなポイントだ。都議会自民党は、予算案を簡単には通さず、徹底的に対立姿勢を見せるだろう。場合によっては予算案を否決し、知事への不信任案を提出して議決する可能性も捨て切れない。小池氏が暫定予算などで時間を稼ぎ、都議選に合わせて自ら都知事を辞職して、都知事選と都議選のダブル選挙を仕掛ける可能性もある。名古屋であったように、議会と首長のダブル選で勝負を決めることがあるかもしれない」

6080チバQ:2016/12/13(火) 21:15:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000501-san-pol
小池劇場 自民から除名処分“7人の侍” 来夏の都議選でどう動く? 交差する思惑
産経新聞 12/11(日) 10:20配信

小池劇場 自民から除名処分“7人の侍” 来夏の都議選でどう動く? 交差する思惑
衆院補選で当選した若狭勝氏と小池百合子都知事を鉢巻き姿で囲む豊島区議=10月23日、東京都豊島区(写真:産経新聞)
 東京都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を応援したとして、都連から6日に除名処分を受けた豊島、練馬の両区議7人。来夏の都議選では、小池知事側が擁立する可能性が指摘される“刺客”候補の支持を表明するかと思いきや、「都議選については、支援者と相談したい」などと慎重な姿勢を示した。小池氏に続き、衆院東京10区補欠選挙では若狭勝氏を当選に導いた7人だけに、都議選でどう動くか。今後も注目を集めそうだ。(社会部 植木裕香子)

 ■都議選への影響懸念の声

 「都議会自民党や都連の行動をもう少し時間をかけてみてから、今後のことについて判断しようと思ったが、もう都議選の全選挙区で候補を立てる」。都連が区議7人への除名処分を決定したことを聞いた小池知事の関係者は、怒りをあらわにした。

 都議選の豊島選挙区をめぐっては既に、小池知事を支援した区関係者が出馬に意欲を表明。小池知事の関係者も「まだ決まりではない」としながらも、候補者になる可能性を否定していないなど、“刺客”候補の選定に力を入れる。

 小池知事の動きを警戒する現職都議からは、処分が来夏の都議選に与える影響を懸念する声が上がる。

 ある都議は、区議と同様に小池知事を応援した若狭氏が口頭厳重注意処分にとどまったにも関わらず、区議は除名処分を受けた“格差”に、不満の声を寄せる支持者が続出していることを明かした。

 「支持者の中には、『今回の都議選では小池知事が立てる新人候補を応援しますから』と宣言して電話を切る人もいる。その人の後ろには、何百人という支持者がいる。それだけの票を失うかもしれないと思うと本当に不安だよね」。都議は心配そうな表情を浮かべた。

 ■7人はどう動く?

 では、7人は来夏の都議選でどう動くのか。

 除名処分が出た6日、取材に応じた7人のうちの一人、河原弘明・豊島区議は「これからも小池知事とともにやっていく」と話したものの、設立が観測される小池新党への入党については「まだ分からない状況」と言葉を濁した。

 さらに来夏の都議選で、自民公認候補の堀宏道都議(豊島区)を応援するかについて聞かれると、河原区議は「現段階ではまだ白紙の状況」としながらも、「一緒にやってきた仲間なので、そのへんはわれわれも慎重に考えないといけないと思っている」と支援の可能性を完全否定しなかった。別の区議も「長い付き合いの中で築いた関係があるから、簡単に『除名されたのでもう応援しません』とは言えないよね」と話した。

 ■頭抱える支持組織

 区議らの今後の動きを左右する自民支持組織の関係者も頭を抱える。

 自民党豊島区議団14人の支持組織は、それぞれの地域ごとに設けられている。今回の処分で5人が除名になり、会派が分裂する可能性が高まったことで、今後の支持組織としての活動についても、見直しを迫られるからだ。

 前回選で掘都議を応援した支持組織だが、来夏の都議選では、堀都議と、小池知事側が擁立する候補のどちらを応援するのか-。

 ある関係者は、堀都議が都知事選前、区議らの前で「私は小池百合子氏を応援しません」と宣言したことに触れた上で、「あんなことを言って立場をはっきりさせなければ、組織としても一致団結して堀さんを支えることができたかもしれないのに…」と苦々しい表情で話した。

6081チバQ:2016/12/14(水) 21:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612140006.html
千代田区長選、中央大の佐々木信夫教授が浮上 自民VS小池百合子知事、代理戦争の様相 都議選に影響も
05:04産経新聞

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で自民党都連が支援する候補者として、中央大の佐々木信夫教授が浮上していることが13日、関係者の話で分かった。擁立に向けて、同都連が本人の意向を確認しているとみられる。

 同区長選ではすでに、現職の石川雅己区長が5選を目指して無所属での立候補を表明。小池百合子都知事が「実行力に期待している」と述べ、全面支援を約束している。

 構図が固まれば、都知事選や都議会での対応を通じて溝が深まる同都連と小池氏の「代理戦争」の様相を呈することになる。選挙結果は、小池氏が自民候補への刺客擁立を検討している来夏の都議選にも影響するとみられる。

 佐々木氏は早稲田大大学院政治学研究科を修了し、東京都庁に16年勤務。地方自治などが専門で、平成24年から27年3月までは大阪市特別顧問を務めた。

6082チバQ:2016/12/14(水) 23:07:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400910&g=pol
議員報酬めぐり自民と決別=来夏選挙に影響も-都議会公明


主要会派による検討会からの離脱について取材に応じる都議会公明党の東村邦浩幹事長=14日午後、東京都新宿区
 東京都議会公明党は14日、議員報酬削減の方法などを都議会主要会派が議論する検討会から離脱する方針を明らかにした。公明の独自案が事前報道されたことに都議会自民党などが反発したのをきっかけに、議論が紛糾したため。公明の東村邦浩幹事長は同日記者団に「自民に『検討会は公明抜きでやるしかない』とまで言われた。自民との信義は完全に崩れた」と述べ、友好関係にあった自民との決別を宣言した。

 来夏の都議選を控えて都議会最大会派の自民と第2党の公明が決別することで、議会内の勢力図が大きく変わる可能性がある。東村氏は、自民党との緊張関係が続く小池百合子都知事について「知事の『東京大改革』は大賛成。いいものはどんどん協力する」と強調。連携する考えを強くにじませた。
 これを受け小池氏は記者団に「既存の政党の壁を越えて改革でつながる仲間がほしいと言ってきた。都民ファーストを貫くのが公明の役割と考えているなら、大変良い方向だ」と歓迎した。(2016/12/14-21:12)
【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】

6083チバQ:2016/12/14(水) 23:10:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161214/plt1612141130002-n1.htm
小池氏が“ドン権力”切り崩し 「旧体制」打破へ、各業界団体に“踏み絵”迫る (1/2ページ)
2016.12.14
■来夏の都議選狙い“兵糧攻め”へ

 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党らの「力の源泉」を次々に剥奪している。200億円の政党復活予算の廃止に続き、来年度予算編成を見据えて各業界団体の要望を聞くヒアリングに着手したのだ。「旧体制」を打破するため、団体側に“踏み絵”を迫ったともいえそうだ。

 「(予算編成プロセス見直しは)都民の資金や資産をどのようにして効果的に生かすか、『東京大改革』の1つの表れということで、ご理解頂きたい」

 小池氏は12日、都庁で実施したヒアリングの冒頭、こう語った。

 この日は、東京私立中学高等学校協会や都公衆浴場業生活衛生同業組合など8団体に対し、それぞれ約15分の聞き取りを行った。20日までの計6日で、これまで都が補助金などで1億円以上の予算を計上した60団体などに小池氏が直接対応する。

 これとは別に、都議会各会派からもヒアリングを行う。

 都議会はこれまで、他の道府県には存在しない政党復活予算を「聖域」として確保して「権力」を維持してきた。小池氏は、都政の「見える化」の一環として政党復活予算を廃止し、インターネットでも中継する公開ヒアリングを実施したわけだ。

 ただ、「旧体制」と連携してきた団体側には抵抗もあるようだ。

 ヒアリングで、某団体が「都議会におかれましては、国への誓願をしていただいたところ」と議会側を持ち上げる場面も見られた。

 小池氏の狙いと、次の一手は何か。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「来年夏の都議選を意識している。都議会自民党が慣例的に握っていた権限を剥奪していく“兵糧攻め”だ」といい、続けた。

 「今回のヒアリングは業界団体だけでなく、都議会自民党や他党からも要望を聞く。ここから『小池新党』の姿勢が見えてくる。つまり、小池新党は『守旧派(旧体制)に対抗し、ともに都政改革を進める』という考えに共鳴する人々が一緒に戦うものになるのではないか」

6084とはずがたり:2016/12/15(木) 10:03:53
議会の連立ってなんだ?

都議会公明党、自民との連立解消へ 東村幹事長「完全に崩れた」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161215-00000600-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 12/15(木) 4:59配信

都議会公明党は、長年続けてきた都議会での自民党との連立解消を表明した。
都議会公明党の東村幹事長は「自民党との信義という観点で今までやってきましたが、これは、完全に崩れたと思っていただいて結構です」と述べた。
都議会公明党は、議員報酬の2割削減や、政務活動費のインターネット公開などを盛り込んだ条例案を準備していた。
しかし、公明案が事前に報道され、都議会自民党が強い不快感を示して、あつれきが生じたことなどから、都議会での自民党との連立を解消する一方、小池知事の改革路線を支持する考えを示した。
小池知事は「改革というつながりの仲間がほしいと、かねてより申し上げてきた」と述べた。
小池知事は「都民ファーストを貫くのが役割と考えているなら、大変いい方向だ」と述べ、公明党と連携していく考えを示した。

最終更新:12/15(木) 4:59Fuji News Network

6085チバQ:2016/12/15(木) 21:08:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00000113-jij-pol
公明との協力に意欲=来夏の都議選で―小池都知事

時事通信 12/15(木) 18:22配信


 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選での都議会公明党との選挙協力について「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、意欲を示した。

 都議会閉会後、記者団に語った。小池氏は都議選に候補者を擁立する意向を示している。

 公明は、議員報酬削減をめぐり対立した都議会自民党との連立解消を宣言。小池氏は「東京大改革に向け一緒に歩けるという(意思)表示だと思う。大変心強い」と改めて歓迎した。

 ただ、小池氏との選挙協力について公明の東村邦浩幹事長は「選択肢の一つだが、政策の部分では100%同じではない」と述べ、政策面でのすり合わせを優先させる考えを示した。

 都議会では、議員報酬削減をはじめとする議会改革の議論が、自民対非自民の形で進む可能性が出てきた。公明は、主要会派が改革案を話し合う検討会を離脱し、来年2月の議会に独自案を提出する方針。都議会民進党も検討会の議論が停滞を続ければ、条例案を出す構えを見せている。

 これに対し自民の高木啓幹事長は「検討会のテーブルで議論し、合意できる案をぜひ作ってもらいたい」と述べ、各会派に検討会での議論再開を呼び掛けた。

 都議会は、小池氏が豊洲市場(江東区)の盛り土問題の「けじめをつける」として、自らの給与を5分の1(3カ月)減額する条例を全会一致で可決し閉会した。 
.

【関連記事】

6086チバQ:2016/12/15(木) 21:13:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121502000257.html?ref=rank

マンション訴訟で元国立市長の敗訴確定 理念の行動、個人に賠償責任

2016年12月15日 夕刊

 東京都国立市のマンション建設を巡り、市が過去の訴訟で不動産業者に支払った賠償金と同額の支払いを上原公子(ひろこ)元市長に求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)は、上原氏側の上告を退ける決定をした。決定は十三日付。市の請求通りに上原氏に約三千百万円の支払いを命じた、二審の東京高裁判決が確定した。


 上原氏は市長当時、市内のマンションの高さ規制の条例制定を主導。市は二〇〇〇年に、高さを二十メートル以下とする条例を施行した。これに対し、高さ四十四メートルのマンションを着工した業者が「営業妨害だ」と市を訴え、敗訴が確定した市は遅延損害金を含め約三千百万円を支払った。


 その後、一部の住民が上原氏の責任を問い、市に対し上原氏に賠償を求めるよう住民訴訟を提訴。住民勝訴の判決が確定し、市は地方自治法に基づいて、上原氏に支払いを求める裁判を起こした。


 この訴訟で、一四年九月の東京地裁判決は、上原氏は業者の営業を妨害したのではなく、景観保護という政治理念に基づき行動しており違法性は高くないと判断。業者が賠償額と同額を市に寄付して実質的な損害がないことや、市議会が上原氏への請求の放棄を議決したことなどから、「市が元市長個人に請求するのは信義則に反する」と市側の請求を退けた。


 しかし一五年十二月の高裁判決は、上原氏がマンション建設を阻止するため「市の内部情報を提供して住民運動を起こさせたり、マンションが建築基準法に違反するかのような議会答弁をした」と認定。「景観保護のため公益性があったとしても、正当化できない」とし、上原氏に対し、市が業者に支払った約三千百万円全額の支払いを命じた。


 この間、市議会では二審が始まった後の選挙で会派構成が変わり、一転して上原氏への請求権行使を求める議決をした。高裁判決は「市は最新の市議会の議決に従うべきだ」とも判断した。国立市は十五日、判決確定を受け「今後とも法令を順守し適正な事務執行に努めていく」とのコメントを出した。

◆行政萎縮させる決定


 <上原公子元国立市長のコメント> 高裁の判決は私を敗訴させる結論があり、その理由を後付けした印象だった。最高裁がお墨付きを与えたことで、「余計なことをすると上原みたいになる」と思われたら、首長のみならず行政全体を萎縮させる。地方自治の時代に逆行する決定だ。


 <国立市のマンション訴訟> 1999年、並木道沿いに計画された高層マンション建設に市民らが反対。市は並木と同じ高さに制限する条例を定めたが、業者側は条例は無効だとして市と上原公子市長(当時)を訴え、条例を適法としつつ「中立性、公平性を逸脱して業者の営業を妨害した」と市に賠償を命じる判決が確定した。その後、市が業者に払った3000万円を上原さん個人に請求するよう、一部の住民が市を相手取り提訴。東京地裁判決は訴えを認め、市はいったん控訴したものの取り下げた。市は上原さんに支払いを求め、2011年から裁判で争っていた。賠償金を受け取った業者は「賠償が目的ではない」と同額を市に寄付している。

6087チバQ:2016/12/15(木) 21:54:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612150004.html
小池氏に対抗、ドン地盤の千代田区長選で悪あがき 中央大・佐々木教授の擁立模索
17:05夕刊フジ

小池氏に対抗、ドン地盤の千代田区長選で悪あがき 中央大・佐々木教授の擁立模索
中央大学の佐々木信夫教授
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が戦闘意欲を一層高めた。「都議会のドン」こと内田茂都議の地盤、千代田区の区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で、小池氏が支援する現職の石川雅己区長の対抗馬として、自民党都連が、小池都政に厳しい中央大学の佐々木信夫教授の擁立を模索しているからだ。小池氏vsドン・内田氏の「代理戦争」は激化しそうだ。

 佐々木氏は早稲田大大学院政治学研究科を修了し、東京都庁に16年勤務。地方自治などが専門で、2012年から15年3月までは大阪市特別顧問を務めた。自民党都連は14日午前に都内で会合を開き、佐々木氏擁立に向けて最終調整を行っているとみられる。

 佐々木氏は元都庁官僚という立場から都政への“ご意見番的な立場”で多くのメディアなどに出演し、小池氏に批判的な言動を繰り返してきた。

 佐々木氏は7日、オピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」に、「次期首相候補はどっちだ? 橋下徹と小池百合子が秘める本当の実力」と題する論文を投稿した。このなかで、小池都政に関し、「小池劇場はそろそろ終焉の感が強い。ワンイッシューポリティクス(単一争点政治)に陰りが見える。問題提起はよかったが、この先、問題解決ができるのか」と断じた。

 さらに、小池氏主催の政治塾「希望の塾」についても「今のところパッとしない感じ」「学習塾ならそれでもよいが、新党につなげるにはパワー不足」とも言及した。

 千代田区長選ではすでに、石川区長が5選を目指して無所属での立候補を表明。小池氏は「石川氏の実行力に期待している」といい、全面支援を約束している。

 選挙の構図が固まれば、都知事選や都議会での対応を通じて溝が深まる小池氏とドン・内田氏の「代理戦争」の様相を呈することになる。

 小池氏側は区長選で圧勝して、ドン・内田氏を「政界引退」に追い込む気迫で、内田氏や都連側としては来年夏の都議選も見据えて、絶対に負けられない戦いだ。

6088チバQ:2016/12/15(木) 22:00:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161216k0000m040091000c.html
<小池知事>公明との連携に意欲
21:26毎日新聞

<小池知事>公明との連携に意欲
都議会が閉会し、公明党へあいさつに訪れ笑顔を見せる小池百合子知事(左から2人目)=東京都庁で2016年12月15日午後3時2分、梅村直承撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選について「仲間同士で引っ張り合うことは効果がない。綿密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、都議会公明党との連携を進める考えを示した。議員報酬の削減を巡り14日、公明幹部が都議会自民党に対して「信義は完全に崩れた」と発言したことについて、報道陣の質問に答えた。

 都議会では議会改革の一環で議員報酬の2割削減などの公明案が議会への提案前に報道されたことに、自民が猛反発。これに対し、公明の東村邦浩幹事長が14日に「自民との信義は完全に崩れた」と述べ、両党に亀裂が生じた。一方、東村幹事長は「選挙に向けて話は知事側からは出ていないし、我々もしていない」と述べるにとどめた。【円谷美晶】

6089チバQ:2016/12/15(木) 22:33:27
http://www.sankei.com/politics/news/161215/plt1612150061-n1.html
2016.12.15 22:05
【小池百合子都政】
小池百合子知事、自

民には無表情 公明とは笑顔で握手 分裂余波、距離感くっきり 都議会閉会

 東京都議会は15日、本会議を開き、小池百合子知事の給与を3カ月間、5分の1減額する条例案などを可決して閉会した。閉会後の各会派へのあいさつで小池氏は、対立が鮮明となった自民に「次回もよろしくお願いします」と無表情で一礼。一方、自民との連携を解消した公明の各都議とは笑顔で握手を交わし“相思相愛”をアピールした。民進も小池氏支援を打ち出すなど、最大会派の自民が孤立を深めており、都議選を来夏に控え、都議会の勢力図が変化しつつある。

 議会閉会後、正副議長へのあいさつを済ませて自民を訪れた小池氏は、無表情で「ありがとうございました」と述べると、約20人で迎えた自民都議とは一切握手をせず足早に去った。滞在時間は十数秒だった。

 今議会では、各種団体の要望を受けて都議会が予算化につなげてきた復活予算要望枠廃止を小池氏が打ち出したことに自民が猛反発。慣例となっていた事前の答弁調整を自民側が行わず、代表質問を聞き取れなかった小池氏が答弁を中断して降壇する異例の事態も起きた。小池氏の冷ややかな対応は、関係悪化を象徴した格好だ。

 対照的なのは、議員報酬削減をめぐる衝突の結果、自民との連携解消を宣言した公明への対応。総出で出迎えられた小池氏は笑顔で「ありがとうございました」と握手を重ねた。報道陣の要望に応じて都議団との記念撮影に応じるなど、約2分間の滞在中は終始、和やかなムードだった。

 この日の本会議の各会派代表による討論では、自民が「代表質問への知事答弁が不十分」と改めて批判。公明・民進などは「改革への協力を惜しまない」と述べるなど、小池氏との距離感の違いは明白になった。豊洲市場(東京都江東区)を整備する中央卸売市場の平成27年度の会計決算への対応でも自民以外の各会派が反対に回り不認定となった。

6090名無しさん:2016/12/18(日) 09:42:20
>>6076

安積明子の記事
http://toyokeizai.net/articles/-/149193

6091名無しさん:2016/12/18(日) 09:48:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161214/k10010807031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
都議会公明党 自民党との連携見直す考え
12月14日 20時31分

都議会公明党は議員報酬を2割削減するなど独自の議会改革案について、都議会での議論が進まないことは問題だとして、次の都議会に条例案を提出することを決め、東村邦浩幹事長は「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、都議会最大会派の自民党との連携を見直す考えを示しました。
都議会公明党は、小池知事がみずからの給与を半減させたことなどを受けて、議員報酬を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額するなどの案をまとめましたが、その後、都議会の在り方について話し合う検討会で議論は進んでいませんでした。

これを受けて都議会公明党は、議論が進まないことは問題だとして、14日の議会運営委員会の理事会で、検討会からの離脱を表明しました。

このあと、都議会公明党の東村幹事長は記者団に対し、独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出し、ほかの会派にも協力を呼びかけて成立を目指す考えを明らかにしました。
そのうえで、改革案の内容が一部で先に報じられたことについて、自民党の議員から「公明党との信義は崩れた」などと言われたことを明らかにし、「これまで都議会では、自民党との信義の観点でやってきたが、これは完全に崩れたと思っていただいて結構だ」と述べ、自民・公明両党の連携を見直す考えを示しました。

また、小池知事との関係について、「東京大改革は大賛成だ。いいものはどんどん進めていくが、都民が困ることは勇気を持って声を上げていく」と述べ、今後も是々非々で対応していく考えを示しました。
小池知事「都政活性化の意欲は歓迎」
小池知事は14日夜、記者団に対し、都議会公明党が議員報酬を2割削減するなどの独自の議会改革案をめぐり、次の都議会に条例案を提出することを決めたことについて、「公明党はこれからの議員報酬の在り方に積極的に提言をし、それを貫かれたのだろう。まさに『都政ファースト』であり、都民の代表としての姿勢を示された」と述べ、評価しました。

そのうえで、都議会公明党の東村幹事長が、最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「公明党は、代表質問や一般質問を通じて私が申し上げている『都民ファースト』の政治に大変共鳴し、建設的な意見を述べている。都政を活性化していくため、その意欲は歓迎する」と述べました。

さらに、来年夏の東京都議会議員選挙を見据えた公明党との連携については、「私は既存の政党の門戸や壁を越えて、改革のつながりの仲間は欲しいと申し上げている。公明党が『都民ファースト』を貫くのが役割だと考えているのだとすれば、いい方向だと思っている」と述べ、連携に前向きな考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010808091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
小池知事 都議選で公明との選挙協力を検討
12月15日 16時09分

東京都の小池知事は、14日に都議会公明党が最大会派・自民党との連携を見直す考えを示したことを受けて、「お互いに仲間どうしで引っ張り合うことは効果がない」と述べ、来年夏の東京都議会議員選挙で、自身が主催する政治塾から擁立する候補者との調整など、公明党との選挙協力を検討する考えを示しました。
小池知事は、都議会公明党が最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「都民ファーストの観点で結論を出したのだろう。東京大改革という大きなテーマに向かって一緒に歩ける。大変心強い」と述べ、改めて歓迎する意向を示しました。
そのうえで来年夏の都議会議員選挙について、「仲間どうしで引っ張り合うことは効果がない。緻密な調整で仲間を増やす」と述べ、自身が主催する政治塾の参加者から擁立する候補者との調整など、公明党との選挙協力を検討する考えを示しました。

また公明党以外との協力については、「民進党の中にも改革を目指して活動してきた方が多数いて、それこそ自民党の中にもいるので、ぜひ手を挙げていただければと思う」と述べました。

一方、自民党が小池知事の答弁が不十分だなどと批判していることについて、「質問を聞いてないから答えようがないというひと言だ。互いに意見を交換し合う意味では詳細な質問を出さなかったことのほうが議会の形骸化の道を作ったのではないか。都民が判断するだろう」と述べました。

6092名無しさん:2016/12/18(日) 09:49:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010808081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
東京都議会閉会 自民と公明が対照的な主張
12月15日 16時05分

最終日を迎えた東京都議会の定例会は、豊洲市場の問題を受け小池知事がみずからの給与を削減する条例などが可決・成立した一方、15日の討論では、自民党が小池知事の都政運営を批判したのに対し、公明党は評価するなど、都議会で協調してきた双方が対照的な主張を展開しました。
東京都議会の第4回定例会は最終日の15日、本会議が開かれ、上程された条例案など43の議案の採決が行われました。

議員報酬の削減をめぐる議論で、公明党は14日、議論が進まないのは問題だとして自民党との連携を見直す考えを示したことで対立が表面化し、15日も採決に先立つ討論では双方が対照的な主張を展開しました。

この中で、自民党は「代表質問では、ルールにしたがって必要な質問通告をしたが、答弁調整ができなかった。知事の答弁は極めて不十分であったと言わざるをえず、議会を形骸化するものだ。今、必要なのは、いたずらに都民の不安をあおることやパフォーマンスでなく、地に足の着いた政策を実行することだ」と述べ、小池知事の都政運営を批判しました。

一方、公明党は「小池知事の障害者政策は公明党の主張と合致するものだ」とか、「小池知事が率先して東日本大震災の被災地を支援していることを高く評価する」などとしたうえで、「議会改革も必然であり、議員報酬などの削減による身を切る改革を決意する」と述べ、自民党との違いを強調しました。

そして、豊洲市場の整備費を盛り込んだ中央卸売市場の昨年度の会計決算を認定するかどうかの採決で、自民党は認定に賛成した一方、公明党など残るすべての会派が反対に回り、平成20年度の新銀行東京への追加出資が焦点になった一般会計決算以来、7年ぶりに決算が不認定となりました。都議会最大会派の自民党と第2会派の公明党は、この決算の採決でも賛否の対応が分かれる結果となりました。

本会議ではこのほか、豊洲市場の問題を受け、小池知事がけじめをつけるとしてみずからの給与の5分の1を3か月減額するための条例が全会一致で可決・成立し、これにより、都知事の年間支給額は、都議会議員より300万円余り低い1395万円となります。

小池知事があいさつまわり
都議会の閉会後、小池知事は正副議長や各会派の控え室を訪れ、あいさつしました。

このうち、自民党の控え室に小池知事が訪れると、出迎えた高木啓幹事長ら十数人の都議会議員が、笑顔で「お疲れさまでした」などと小池知事を労いました。一方、小池知事は、深く一礼して、「次回も宜しくお願いします。ありがとうございました」などと答えましたが、終始、表情は固く20秒ほどで控え室をあとにしました。

続いて、小池知事が公明党の控え室を訪れると、会派の議員全員が知事を出迎えました。小池知事は議員一人一人と言葉を交わしながら笑顔で握手をしたあと、記念撮影をしました。また、ほかの会派の控え室でも小池知事は議員と握手したり笑顔で言葉を交わしたり、和やかな雰囲気で10分程のあいさつ回りを終えました。

6093名無しさん:2016/12/18(日) 09:49:53
>>6092

自民 公明との協力は変わらない
自民党の高木啓幹事長は今回の議会について、「いろいろな議案があったので、大変忙しい議会だったと思っている」と振り返りました。そのうえで、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「公明党との連携については、お互い協力しながら都政を進めることは変わらない」と述べました。

また、代表質問で、質問や答弁についての詳細な内容を知事側と調整しなかったことについて今後も続けていくのかと問われると、「次の議会まで時間があるので、やり方などについては相談しながら調整したい。よりよい議論ができるような環境を整えることが、知事と議会にとって責務だ」と答えました。

公明 自民とは是々非々で対応
公明党の東村邦浩幹事長は今回の議会について、「公立小中学校における洋式トイレの推進などを提案し、都から支援の在り方について検討するという答弁をもらえたので、大きく前進できたと思う」と振り返りました。

そのうえで、今後の自民党との連携については、「けんかをするわけではない。公明党は今までいろいろな局面で自民党と歩調をそろえてきたが、これからは一つ一つの局面で是々非々で対応していきたい」と述べました。

また、来年夏の東京都議会議員選挙での小池知事との協力の可能性については、「都政の大改革という意味では知事と同じ方向を向いているが、政策の部分で100%同じではない。選挙に向けての話はまだ知事サイドからないし、こちらからもしていない」と述べるに止まりました。

共産 自公への矛盾噴き出した
共産党の大山とも子幹事長は今回の議会について、「豊洲市場の問題で情報公開が進んで事実が明らかになり、石原元知事らに話を聞くことを検討するという重要な答弁が聞けた。引き続き、安全安心という観点でただしていきたい」などと評価しました。

また、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「小池知事が誕生し、都政を変えてほしいという世論の前に、自公が一体となってやってきた非民主的な議会運営や、都民の願いを押しつぶすような行為に対して矛盾が噴き出してきたと見ている」と述べました。そして、小池知事が「都政改革に向けて仲間を増やしたい」と述べたことについては、「都民にとってよいことを進めていこうという考えは共産党も同じなので、一致するところは知事と一緒に進めていきたい」と話しました。

6094名無しさん:2016/12/18(日) 09:50:09
>>6093

民進 活性化した議会望める
民進党の尾崎大介幹事長は、小池知事が予算編成に向け、いわゆる「政党復活」の廃止を表明したことについて、「小池知事が直接、各種団体からヒアリングを行い、公開の場で予算案を編成していくことは非常にすばらしい」と評価しました。

また、公明党が議会の在り方について話し合う検討会を離脱すると表明したことを受けて、「任期が少ない中でしっかり結論を出していかなければならない。私たちの会派であたためていたこともあるし、次の定例会に向けて準備を進めたい」と述べました。

そして、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「私たちも議席が足りない部分もあり、大概の案件では、いくら反対しても、自公が多数を占める状況下では議案が通らなかったり、否決されたりすることもあった。公明党は今後、是々非々で議案に対応すると聞いていて、活性化した議会が望めるのではないかと思っている」と話しました。

自民 公明 連携見直しの経緯
公明党が、自民党との連携を見直す考えを示した背景には、議員報酬の削減をめぐる議論が関係しています。

この議論は、8月に就任した小池知事が、身を切る覚悟を示すためとして、みずからの給与などを半減させたことが、1つのきっかけになりました。都知事の年間支給額が、都議会議員の報酬を260万円下回る形となったことで、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になるのかが焦点となっていました。

こうした中、議員報酬の削減案をまとめたのが、都議会第2会派の公明党でした。議員報酬と期末手当を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、全国の都道府県で最も高い、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額することなどをまとめた提案は、各会派が集まり、議会改革に向けた課題を話し合う検討会で示される見通しでした。

しかし、公明党によりますと、提案が事前に報道されたことで、自民党の議員から「信義が損なわれた」などと反発の声が上がったということです。そして、自民党からは、提案についての修正案を出すか、修正できない場合は、検討会では公明党抜きで議論を進めていく選択肢しかないと伝えられたということです。

これを受け公明党は、議員報酬削減の議論が進まないことは問題だとして独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出することを決め、14日、東村邦浩幹事長が「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、これまで協調してきた自民党との連携を見直す考えを示しました。

自民 公明 これまでの協力関係
自民・公明両党は、都議会で長年、協力関係を維持し、平成21年、当時の民主党が第1党となった一時期を除いて都議会で過半数の議席を占めてきました。

両党の関係は、革新都政と呼ばれ、昭和42年から3期続いた美濃部知事時代には公明党が美濃部知事の支援に回ったため、たもとを分かちましたが、その後の昭和54年に誕生した鈴木都政では、再び協力関係を結び、その後、本格化します。青島都政と、これに続く、石原都政の1期目では、都政運営をめぐり知事と一定の距離を置きましたが、2期目以降は、知事与党として存在感を強めます。

特に、平成21年の都議会議員選挙で自民党が第1党の座を当時の民主党に奪われ、公明党と合わせても都議会の過半数を確保できなかった時期では、少数与党となりながらも築地市場の移転問題などで当時の石原知事を支えました。その後、誕生した猪瀬・舛添都政でも自民党と公明党は選挙の際から足並みをそろえて支援に回り、良好な協力関係を築いていました。

6095名無しさん:2016/12/18(日) 09:50:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161216/k10010808741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
小池知事 政治塾に「都議選対策講座」を新設へ
12月16日 5時19分

東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙に向け、自身が主催する政治塾に、新たに選挙運動の方法などを指導するための200人から300人規模の講座を設けることを決め、このメンバーの中から候補者を擁立するなど都議選の準備を本格化することにしています。
小池知事は自身が主催する政治塾の参加者の中から、来年夏の都議会議員選挙の候補者を擁立する考えを明らかにしています。
そして、新たにおよそ4000人が参加する政治塾の中に200人から300人規模の「都議選対策講座」を設けることを決めました。

書類選考や論文などで、塾の参加者から講座のメンバーを選抜し、選挙運動の方法や有権者に訴える政策などを指導することにしていて、小池知事は講座のメンバーの中から、選挙区の構図や地域事情などを踏まえて、都議選の候補者を絞り込むことにしています。

また、講座の設置に合わせて、塾の中に新たに「政策立案部会」も立ち上げることを決め、少子高齢化への対応や特区を活用した東京の将来像などについて提言する新たなグループも作ります。

小池知事は、これら2つの組織を年明けの来月にも正式にスタートさせたい意向で、都議選の準備を本格化することにしています。

6096名無しさん:2016/12/18(日) 11:26:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400910&g=pol
議員報酬めぐり自民と決別=来夏選挙に影響も-都議会公明

 東京都議会公明党は14日、議員報酬削減の方法などを都議会主要会派が議論する検討会から離脱する方針を明らかにした。公明の独自案が事前報道されたことに都議会自民党などが反発したのをきっかけに、議論が紛糾したため。公明の東村邦浩幹事長は同日記者団に「自民に『検討会は公明抜きでやるしかない』とまで言われた。自民との信義は完全に崩れた」と述べ、友好関係にあった自民との決別を宣言した。

 来夏の都議選を控えて都議会最大会派の自民と第2党の公明が決別することで、議会内の勢力図が大きく変わる可能性がある。東村氏は、自民党との緊張関係が続く小池百合子都知事について「知事の『東京大改革』は大賛成。いいものはどんどん協力する」と強調。連携する考えを強くにじませた。
 これを受け小池氏は記者団に「既存の政党の壁を越えて改革でつながる仲間がほしいと言ってきた。都民ファーストを貫くのが公明の役割と考えているなら、大変良い方向だ」と歓迎した。(2016/12/14-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121500786&g=pol
公明との協力に意欲=来夏の都議選で-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選での都議会公明党との選挙協力について「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、意欲を示した。都議会閉会後、記者団に語った。小池氏は都議選に候補者を擁立する意向を示している。
 公明は、議員報酬削減をめぐり対立した都議会自民党との連立解消を宣言。小池氏は「東京大改革に向け一緒に歩けるという(意思)表示だと思う。大変心強い」と改めて歓迎した。
 ただ、小池氏との選挙協力について公明の東村邦浩幹事長は「選択肢の一つだが、政策の部分では100%同じではない」と述べ、政策面でのすり合わせを優先させる考えを示した。
 都議会では、議員報酬削減をはじめとする議会改革の議論が、自民対非自民の形で進む可能性が出てきた。公明は、主要会派が改革案を話し合う検討会を離脱し、来年2月の議会に独自案を提出する方針。都議会民進党も検討会の議論が停滞を続ければ、条例案を出す構えを見せている。
 これに対し自民の高木啓幹事長は「検討会のテーブルで議論し、合意できる案をぜひ作ってもらいたい」と述べ、各会派に検討会での議論再開を呼び掛けた。
 都議会は、小池氏が豊洲市場(江東区)の盛り土問題の「けじめをつける」として、自らの給与を5分の1(3カ月)減額する条例を全会一致で可決し閉会した。 (2016/12/15-18:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600779&g=pol
3000人が出馬希望=政治塾生の8割-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は16日の定例記者会見で、自身が主宰する「希望の塾」の塾生のうち、国政や首長、地方議員の選挙への出馬希望者が約3000人に上ることを明らかにした。「多くの皆さんが手を挙げたのはすごいこと。(候補者の)人数や審査員を検討している」と述べ、まずは来夏の都議選に向けた擁立作業を本格化させる考えを示した。
 塾生は4000人を超えており、出馬希望者は8割近くに当たる。希望の塾は都議選対策講座の受講者募集を始めた。 
 都議会では、公明党が議員報酬減額など議会改革をめぐり、友好関係にあった自民党と決別。これについて小池知事は会見で「大変ダイナミックな動きが出ている。居場所(政党)がどこであれ、力を借りて東京大改革を仕上げていきたい」と語り、自民党以外の既存勢力との連携を示唆した。(2016/12/16-18:16)

6097名無しさん:2016/12/18(日) 11:30:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121500845&g=pol
残業、月平均3時間減=「午後8時完全退庁」で-東京都

 東京都は15日、小池百合子知事の提唱で「午後8時完全退庁」を10月から始めた結果、同月の1人当たりの残業時間が平均21.4時間と、前年同月比で3.0時間減少したと発表した。今年9月と比べても2.3時間減ったという。
 都総務局は「残業は近年増えることはあっても減ることはなかった。3時間も減るのは劇的だ」と評価。一方で毎日1割程度の職員が午後8時以降も働いていたことも分かり、都は各部局の取り組みを検証する。(2016/12/15-19:20)

6098名無しさん:2016/12/18(日) 12:02:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121200022&g=pol
小池都知事「大改革の表れ」=来年度予算で公開ヒアリング

 東京都の小池百合子知事が関係団体から来年度予算に関する要望を公開の場で聞く「知事ヒアリング」が12日、都庁で始まった。200億円の政党復活予算の廃止など、予算編成過程の透明化に向けた新たな取り組みの一環。小池氏は「都民に要望の中身や意味付けを理解してもらう。東京大改革の一つの表れだ」と強調した。

 私立中学高等学校協会は私学助成の拡充などを要望。これに対し小池氏は今年度の関連予算額が私立高校648億円、私立中学256億円に上ることを挙げ、「ただ予算を付けるのではなく、経営努力や(教育の)中身により真剣に取り組んでもらうことで予算が生きる」と注文した。
 この日は同協会など8団体から意見聴取。ヒアリングは20日にかけて計6日間行われ、対象は都から受けている補助金などの額が1億円以上の団体から約60団体に絞った。(2016/12/12-12:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121300663&g=pol
「都民ファーストの会」結成=自民除名の区議5人-東京都豊島区

 7月の東京都知事選で小池百合子知事を支援したとして自民党都連から除名された豊島区議5人は13日、新会派「都民ファーストの会豊島区議団」の結成届を竹下広美議長に出した。本橋弘隆区議が幹事長を務める。これに伴い自民党豊島区議団の議席は14人から9人に減る。
 本橋氏ら5人は知事選で、練馬区議2人と都連の方針に反し小池氏を支援。7人は都連から6日付で除名された。
 小池氏は9日の記者会見で、7人について「区議としての活動に支障が出ないよう精いっぱいサポートしたい。これからも改革の仲間として共に活動していく」と述べている。(2016/12/13-17:18)

6099名無しさん:2016/12/18(日) 14:29:42
http://news.livedoor.com/article/detail/12413827/
公明・民進に秋波 小池知事が狙う“自民vs非自民”分断工作
2016年12月14日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 12日から始まった東京都の小池百合子知事による業界団体からのヒアリング。来年度の予算編成に向け、計60団体から要望を聞くということだが、これはまさに都議会自民党の力の源泉を奪い取るものだ。

「都議会自民は例年9月に、独自に業界団体から予算要望を受けていた。今年も7日間かけて実施済みなのに、政党復活予算の200億円が廃止となった今、業界に恩を着せることができなくなったうえ、その役割を小池知事に取って代わられてしまった。自民が激怒するのは当然でしょう」(都庁関係者)

 長年、自公が足並み揃えて主導してきた都議会だが、その光景は今や、「自民VS非自民」にすっかり様変わりだ。開会中の今議会でも、自民が質問の事前通告をせず、知事と敵対姿勢を鮮明にしたのに対し、公明、共産、民進は知事サイドと答弁調整する友好ムード。公明議員は「答弁がよかった」と小池知事を褒めたほどだ。

■公明・民進とともに「自民包囲網」

 この構図は、現在、真っただ中にある来夏の都議選に向けた候補者擁立でも同様だ。

「毎回、全員当選が至上命令の公明ですが、今度の都議選は定数変更の選挙区が4カ所あることや新人が増えることもあり、既にピリピリムードです。小池新党ができるのかどうか分かりませんが、いずれにしても公明は小池系候補とできる限り選挙区をすみ分けたいと思っている。民進党も同じで、小池系候補と選挙区のすみ分け調整を行うことになるでしょう。小池知事は、今月6日に行われた東京15区選出の民進党・柿沢未途衆院議員と柿沢夫人である野上ゆきえ都議のパーティーに出席した。蓮舫代表も小池知事にエールを送っている。民進候補の多くが『民進公認・小池推薦』という形になるかもしれません」(都政記者)

 小池知事が口にしている「党籍を問わず」という言葉がミソだ。政治塾から候補者を擁立するにしても、それだけで都議会の過半数(64議席=定数127)を制するのは無理。小池知事は、「非自民」で過半数を狙っていて、「そのために、むしろ小池知事の方が公明や民進に秋波を送っている」(前出の都政記者)という。

 都議選前の来年2月に行われる千代田区長選でも、小池知事は自民党のドン・内田茂都議と反目しあう現職・石川雅己区長の支援を決めている。都議会自民をますます悪役に仕立て上げる小池知事。公明・民進とともに自民包囲網を完成させることになるのか。

6100名無しさん:2016/12/18(日) 14:36:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161215-00050453-gendaibiz-pol
「小池新党」に蓮舫民進党が急接近…気になる連携の行方は? 都議会自民党と全面対決へ
現代ビジネス 12/15(木) 8:01配信

小池知事のカードとは?
 週末12月10日の土曜日に第3回の小池百合子政経塾「希望の塾」が開催され、週明けからマスコミはこぞって「小池新党」と報道している。

 これまで「新党までは…」と消極的に捉えていた人たちも一転、「小池新党」と言い始めている。

 筆者は、都知事選の際から、投開票日の7月31日以前の7月29日に書いたコラム「救世主となる「小池新党」はあるのか? で触れたのをはじめ、これまでも小池新党の可能性について書いてきた。

 都知事選の際に有権者に指摘していたのは、次のようなことだった。

 〈 小池氏は当選すれば、自ら党首となって「小池新党」シナリオと、都議会自民党と手打ちをして「安定都政運営」シナリオを両天秤にかけ、大阪のように一気に転換できそうなら「新党」、そこまでいかなさそうであれば「手打ち」と選択していくのだろう。その辺りは政策でも言動でも絶妙に通り抜けているような印象を受ける。仮に新党を作ったとしても、その新党は官邸とは連携していくであろうことも紹介しておく 〉

 ところが、だ。

 「いよいよ新党!」とマスコミが報じ、その可能性が高まると、政治の世界では色々な人が寄ってくる。今回の場合、その代表格が、民進党の蓮舫代表ではないだろうか。

 小池塾が実施された翌日の11日、蓮舫民進党代表は新潟市で記者団に「小池氏の頑張っている点を最大限評価し、古い政治と闘う姿に共鳴もしている。何か協力できることがないか探ってみたい」と語っており、来年夏の都議選で小池知事と連携を模索する考えを示したとされる。

 蓮舫代表は9月にもTBS「時事放談」で小池知事の政治塾立ち上げに向けて、「我々の仲間も機会があれば参加したい」と述べており、小池百合子政治塾である「希望の塾」の塾生の中には現職・元職の都議や地方議員などが多数含まれる。

 民進党の元都議に至っては、「希望の塾」に入らなかった者が、「あなた以外はほとんどが希望の塾に入っているが大丈夫なのか? と指摘されるほどの状況になっているという。

 3ヵ月前の9月23日、蓮舫氏が小池氏を表敬訪問し都庁で話をしている。

 マスコミ報道では蓮舫氏の小池氏への接近ばかりが報じられているが、この時、小池氏側からは都議選等についてかなり踏み込んだ話があったとも耳にする。

 来年7月に行われる都議会議員選挙の際に、選挙区によって民進党候補者を応援する代わりに、当選後は民進党は小池新党の候補と同一会派を組むことなどが提示されたとも噂される。

 実際に元都議会議員でもある野田数 東京都特別秘書が、民進党の多くの都議や元職たちに積極的な働きかけを続けていると聞くほか、民進党元市議の集会には小池知事の代理としてこの野田数氏が出席し、メッセージを代読したという。

6101名無しさん:2016/12/18(日) 14:37:21
>>6100

自公を過半数割れに追い込むためには
 東京都議会の議席は選挙区ごとに配分されているが、うち定数8人区が2ヵ所、6人区3ヵ所、5人区3ヵ所、4人区6ヵ所、3人区5ヵ所ある。

 小池新党が出来た際には、7月の都議会議員選挙では「最低でも20議席程度を確保」と選挙プランナーが分析、などと報道されているが、我々が簡単に見ても、8人区で各2議席、6〜3人区で1議席獲得した場合、これだけで21議席となる。

 小池知事側から見れば、問題は、127議席ある都議会の議席の中で、60議席を自民党が占める状態をどう改善させられるかだ。

 まずは公明党の23議席を合わせた83議席を過半数割れの63議席に減らしたいところであり、公明党の23議席は現状維持と仮定すると、自民党の60を40まで20議席減らすことが重要だ。

 そこまで追い込めば、政策ごとにでも公明党の賛否が変わる可能性が出てくる。状況は大きく変わることになるだろう。

 こうした前兆は今議会にもあった。

 公営企業会計決算特別委員会におけるいわゆる豊洲新市場の「盛土」問題を含んだ中央卸売市場会計の採決において、賛成の自民党に対して、公明党は他の全ての会派と共に反対に回ったのだ。

 これにより可否同数となり、最終的には公明党所属議員である委員長が反対する旨を述べ、委員会採決は「不認定」となっている。

 都議会においては、自民党単独では60/127しかなく、現状においても公明党の判断によっては、都議会自民党の意見と異なる結論になることがあるのだ。

 ただ、こうした状況を考えると、小池新党が一定の議席を確保することはもちろんだが、同時に反自民を増やす構造が必要であり、その議席が現状18議席ある民進党から取るのではなく、自民党から取るという仕掛けが必要になるということだ。

 その意味では、定数が1や2である選挙区での戦いも重要であり、非自民で統一候補で戦うというのは1つの重要な戦略だと言える。

 今回の塾開催後、小池氏は記者に「カードはたくさん持っていたい」と話しているが、おそらくこのカードの一つが民進党との連携であることは間違いなさそうだ。

6102名無しさん:2016/12/18(日) 14:37:49
>>6101

2枚目のカードは、自民党都議の引き抜き
 しかし、そうは言っても民進党との連携は「カードのひとつ」に過ぎない。より効率的なカードもあるはずだ。自民党都議を直接引き抜いて小池新党から擁立する方法だ。

 小池知事の人気が、多少の上下はあるもののこのまま続いた場合、都議会自民党の一員としての出馬では当選が厳しい議員も多い。

 一方で地盤がある自民党候補が小池新党から出馬することになれば、そうした候補も一転して次の選挙は実質的な「当確」になる。

 小池知事の地元を中心に仮に10人もの自民党都議をひっくり返すような事態にでもなったら、自民党都議団は選挙の前に、60から一気に50に減る事になる。

 おそらく、特別秘書の動きなどから、狙いは、当選期数の少ない若手などを中心に、こうした仕掛けを同時に行っていくことなのではないだろうか。既に自民党都議の中にも造反が出てきているとも噂される。

 革新派の新党と異なり、自民党議員による新党の形成は、自民党議員を引き抜く際のハードルが低くなる。その意味でも小池新党には大きな可能性があると言える。

 事実、大阪における大阪維新の会の場合、自民党会派を2分した構造が、そのまま新党となったことで、一気に過半数を奪う結果となった。

 オリンピック関連での森元総理との関係、議会での都議会自民党の構図、そして自民党都連の7人の侍の除名処分と揃ったことで、小池知事の言うところの「大義」は揃ったように見える。

 政府との関係は別にして、都議会自民党との全面対決を前提に、一気に都議会の構造を変えたいと考えた場合、こうした手法が最も重要な一手とも言えるのではないかと思う。

都民・国民が期待するは「第3勢力」
 将来的に首相の目を残すこと、オリンピックを成功させるためにも政府との関係を維持することを考えると、都政においては都議会自民党と対立しながら、国政レベルの問題については「第2自民党」として対応できるオプションも考えるという、ある意味綱渡りのような絶妙の選択が求められる。

 おそらくここが一足飛びに「小池新党」と言えない最大の理由であり、小池氏はカードをいくつも揃えた上で、そのタイミングが来るまで選択を保留したままにしたいのだろう。

 ただ、そうは言っても、国民が期待する3つ目のカードは、自民でも民進でもない第3勢力としての「小池新党」なのではないだろうか。

 政権交代による民主党政権からの反発による「自民党しか受け皿がない」といった消極的選択による自民党という枠組み。

 一方で、自民党の独裁状態を解消するためには、分散していては太刀打ちできないと「選択支を減らすことで非自民の受け皿になろう」という民進党と共産党を中心とした野党共闘・・・。こうした構造の中で、国民が望んでいるのは、紛れもない自民でも非自民でもない、国民本位の第3の道なのではないだろうか。

 噂される第1のパートナーは日本維新の会である。

 冒頭紹介の「希望の塾」の会合でも、小池知事自身が「3大都市圏の連携」という話をした。

 このことから素直に考えれば、行政的な3大都市の連携だけでなく、政治おいても、大阪圏の維新、さらにこの塾の講師として参加した河村たかし名古屋市長が代表を務める名古屋圏の減税日本との連携なのだろう。

 維新との連携で気になることと言えば、橋下徹元代表の動向である。

 今回の第3回「希望の塾」において、当初は講師で参加する意向だった橋下氏が講演を断った。

 橋下氏の記載を見ると、その理由は、「小池塾サイド、維新議員サイドが好き勝手にやっている」、「文春にしょうもないことを書かれたらうっとおしいだけなので、距離を置く」といったことのようだ。

 これを見て、私は2つのことを考えた。

 1つは、「小池新党を絶対に作らせてはならない」と、安倍政権の周りから横槍が入ったというシナリオだ。

 橋下氏が次の内閣改造で民間人からの大臣起用で入閣するなどといった話が、裏で安倍首相や菅官房長官と話がついたという想像だった。現実的にはこの可能性はなさそうだ。

 もう1つが、逆に、新党の件などで小池知事と既に話がついていて、その上で、今回のような講演をするしないという小さいことで余計なトラブルを生むのはやめよう、ということになったというシナリオだ。

 ここまでは決まっていなかったとしても、今月に入っても橋下氏は、「小池さん、新党結成するなら年内がタイムリミット」などと前向きな発言を続けており、小池知事の覚悟次第で、その連携は大きく進む可能性があるように見える。

6103名無しさん:2016/12/18(日) 14:39:12
>>6102

新党結成なら「年内がタイムリミット」
 橋下氏が「年内がタイムリミット」というのは、大阪での事例をもとに選挙準備にかかる時間という意味合いからだろうが、この「年内がタイムリミット」には他にも考えられる意味がある。

 2011年から2015年までに設立された国政政党16党のうち、半数に当たる8党が12月から翌年1月に発足しているのだ。新党結成はある意味で「年末年始の風物詩」とも言える。

 この時期に集中するのには特別な理由がある。政党交付金だ。

 政党を創るのにはお金がかかる。最近では、みんなの党を作った際に渡辺喜美代表がDHC会長から8億円の資金提供を受けたとして大きな問題となった。

 民主党結党の際は25億円の費用が掛かり、うち15億円を鳩山家から、残りの10億円を連合が出したと言われる。

 今回、「希望の塾」への募集で新党への準備金を2億円つくったと言われるが、新党を創って国政レベルにまで候補者を擁立するということになればこれではとても足らない。

 年間総額約320億円の政党交付金は年4回に分けて交付される。毎年1月1日を基準日として、各党の議員数などを基に交付額が決まる。

 国政選挙が行われた場合などは再計算するため交付額も変わるが、原則は「1月1日時点に存在する政党」となっている。そのため年末年始に駆け込みで届け出が相次ぐのだ。

 最近は短期間で浮かんでは消えていく政党が相次いでいるが、2014年12月の衆院選後に国会議員4人となり、政党要件の一つである「議員5人以上」を割った生活の党が、当時無所属だった山本太郎参院議員を入党させて政党要件を確保した上で、この年も4億円以上の政党交付金を得ている。

 もう一つ、直近のトピックとして横たわるのが衆議院の解散である。

 個人的には、1年以上前から2016年12月解散を唱えてきたが、実際には少しズレて、1月解散2月投開票の線が現実的になってきた。遅くとも都議会議員選挙3ヵ月前の3月までには総選挙が行われる可能性が極めて高い。

 「小池新党は地域政党」との割り切りもあるだろうし、「維新の失敗は国政にうつつを抜かしたからだ」と指摘する人たちもいる。

 しかし一方で、閉塞感あるこの国の政治をなんとかしてもらいたい国民の期待という意味では、自民、民進に代わる第3の選択を国政レベルで創ってもらいたいものだと考える。

 ちなみに、橋下氏への講師依頼の際に間に入ったといわれる維新の議員とは、日本維新の会副代表の渡辺喜美参議院議員であり、都知事選の際に、音喜多都議や上田都議、両角議員など元みんなの党の都議たちを小池知事とつなげたのもこの渡辺氏だと言われる。

 小池氏と渡辺氏は、いみじくも小泉政権を閣僚として支えた同志でもある。

 少なくとも、小池新党結党時における日本維新の会との合併はないだろうが、現時点で政党交付金の政党要件を満たす国会議員5人を集めるとなると、この元みんなの党の議員たちであれば、一定の可能性があるのではないかと思う。

 参考までに、小池百合子知事が自民党総裁選に出た際の推薦人についても合わせて掲載しておく。

 さらにウルトラCということで言えば、かつて新進党、自由党と小池氏と共にした小沢一郎氏との連携だろうか。

 蓮舫民進党との連携と同様に、小沢氏との連携が、「小池新党」にとってプラスとなるかどうかは分からないが、少なくとも小沢氏にとっては直前に迫る総選挙に向けて非常においしい話に映るのではないか。

 まずは、今月中に政党要件を満たした国政政党ができるのか、それが難しい場合には、来月中に地域政党としての結党、さらには衆議院解散総選挙への対応・・・新党の船出は慌ただしくなりそうだ。

高橋 亮平

6104チバQ:2016/12/19(月) 15:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000008-san-l13
都議会公明、自民と連携解消 保守分裂の見通し 2月の千代田区長選に注目

産経新聞 12/16(金) 7:55配信

 都議会の議員報酬の削減案をめぐる協議の不調で、公明党が自民党との連携を見直す姿勢を示す一方、小池百合子知事が進める「東京大改革」に賛同する意向を表明した。来年2月5日投開票の千代田区長選では、小池氏が支援する現職の石川雅己区長と、都議会のドンとされる自民の内田茂都議が擁立予定の候補者の対決が見込まれ、公明の動きが大きな影響を与えることになりそうだ。

                   ◇

 「『公明はよくいった』という好意的な反応が来るようになった」。都議会公明の東村邦浩幹事長が14日、独自の議員報酬2割削減案をめぐる議論で対立し自民との関係の見直しを表明、一方で小池氏の政策方針に協力的な姿勢を示したことについて公明関係者から歓迎の声があがった。

 これまで、有権者から「自民と公明は、都政運営のために頑張っている小池知事をいじめるのをやめるべき」などの不満が公明党都本部に寄せられ対応に苦慮することもあったという。

 区長選への対応では、公明関係者からは「自民候補か、小池知事が支援する石川区長のどちらにつくべきか、難しい対応を迫られている」と判断に迷う声が漏れている。

 自民党員の小池氏と自民党都連による保守分裂選挙の見通しで「自主投票の可能性がある」との声が噴出。現時点では、自民擁立の候補者が公明の推薦を受ける可能性は低いという。

 同報酬削減案をめぐる議論で、公明から距離を置かれた自民も対応を迫られている。昨年4月の千代田区議選で、公明区議2人は計約1200票を獲得した。前回の区長選で、公明の推薦を受けてもなお、擁立した候補者が、現職の石川区長に約1200票差で負けた自民の内田都議の関係者は公明票の動きに神経をとがらせる。

 「4回の当選を果たしている石川区長は、強固な支持基盤もあり小池知事の支援で無党派層の取り込みも見込める。強いのは分かっている」

 自民関係者は不安そうな表情を浮かべ、「それでもやるしかない」と表情を引き締めた。

6105チバQ:2016/12/19(月) 15:33:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161216-00150032-toyo-bus_all
都議会公明党が自民党に決別を宣言した真因

東洋経済オンライン 12/16(金) 11:05配信


「(都議会)自民党との信義という観点でこれまでやってきたが、完全に崩れたと思って結構だ」

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は12月14日夜、長年続けてきた自民党との関係を終わらせることを宣言した。同時に「知事が進める東京大改革については、公明党も大賛成」と述べ、小池百合子・東京都知事への接近を匂わせている。

 鉄板と思われていた都議会公明党と都議会自民党との関係。その突然の終焉に誰もが驚いた。しかしその数日前に、筆者はある都議からこんな話を聞いている。

 「もう(都議会)自民党には我慢できない。特に高木啓幹事長は、あまりにも横暴だ。もう彼が首を差し出しても、元に戻らないところまできている。国政とは別の話だが」

 明確に「決裂」とは言わないまでも、「国政とは別の話」で十分に関係終焉が伺えた。

■決裂した原因は何なのか

 ではここまで両者の関係が悪化した原因は何なのか。報道されているように、都議会公明党が提案した「議員報酬2割カット」などが先にメディアで報道され、それに都議会自民党が不快感を示したことが要因なのだろうか。

 もちろんそうしたことも一因だろう。2017年の都議選を視野に改革政党のイメージを作ろうとする公明党に対し、自民党は半減された知事報酬よりも多額になる議員報酬という“既得権益”を離そうとはしない。一緒にやっていれば同じように見られてしまう、という恐れもある。

 だからといって、それだけで長年の関係を終わらせるまでに至るのか。実はそれよりも根深いものがある。
.

根深い問題とは?

 根深い問題とは、選挙事情である。

 2017年の都議選からは、4つの選挙区で定数が変わることになっている。中野区と北区では定数4が3に減らされ、逆に町田市では3から4、北多摩第3選挙区(調布市と狛江市)では2から3へと増える予定だ。

 ここで注目すべきは北多摩第3選挙区で、現在は都議会自民党の栗山欽行氏と都議会民進党の尾崎大介氏の2名が議席を安定的に占めているが、第3の議席を目指して都議会公明党の中島義雄氏が世田谷区から選挙区を変えることになっている。これに協力をするべき自民党が、あろうことか“第2の候補”を擁立するという話が出てきたのだ。

 この件について、公明党のある都議は「自民党は本気で我々と直接ぶつかるつもりなのか」と憤りを隠さない。

 それはもっともなことだ。同選挙区は現職の2議席は安泰と見られている。全員当選を党是とする公明党にとって、友党である自民党が対抗馬をぶつける事態を看過できるはずがないのである。

6106チバQ:2016/12/19(月) 15:33:28
■目黒区でも第2の候補を擁立

 だが自民党の“裏切り”は、いまに始まったことではない。2013年6月23日に行われた都議選において自民党は、定数3の目黒区に2人目の新人候補を擁立した。富裕層の多い目黒区は旧民主党支持者も多い一方で、自民党の支持基盤も頑強。

 目黒区において、公明党は暗い過去を持っている。2006年11月30日に政務調査費不正使用問題で、公明党目黒区議6名が全員辞職した事件だ。翌2007年4月22日に行われた目黒区議選では、公明党は3議席まで落ち込んだ。

 さらに2009年7月12日に行われた都議選では、公明党は目黒区の候補をベテランの東野秀平氏から北側一雄国交大臣の政務秘書官を務めた斉藤泰宏氏に替えている。斉藤氏は苦戦するものの、2万1531票を獲得して3位で初当選した。

 それに対し、斉藤氏が2013年の都議選で獲得した票数は1万7321票で、前回より4210票減らしている。自民党現職の鈴木隆道氏が1万3877票、“第2の候補”で目黒区議だった栗山よしじ氏の1万4475票を合わせると2万8352票で、前回都議選で鈴木氏が獲得した2万4377票より3975票多い。斉藤氏が最初の都議選で獲得した票の一部を自民党に奪われたと見ることができるのだ。

 選挙における図式は、「隙あらば侵食しようとする自民党」に対し、「攻防戦に打って出る公明党」という構図なのである。

都議会公明党の向かう先は?

 そもそも東京都議会は、1955年の統一地方選で議席を獲得して以来、公明党にとって国政以上に重要な意味をもっていた。たとえば党最高顧問を務めた藤井富雄氏は、1963年から2005年まで11期にわたって都議を務めたベテランで、野中広務氏や古賀誠氏など自民党の大物政治家からも一目置かれ、国政にも大きな影響を及ぼした。

 そんな重要な意味を持つ都議会選において1度ならず2度までの自民党が第2の候補をぶつけてくることに我慢をできなかったのだろう。

 ではこれから都議会公明党は都議会自民党を離れ、小池知事側に付くのだろうか。

 小池知事は、確かに都議会公明党に期待を寄せているようだ。都知事当選直後から、直接間接を問わず「与党にならないか」と都議会公明党に呼びかけていたという。

 そして第4回東京都議会定例会の最終日である12月15日、小池都知事は恒例の挨拶回りで、都議会自民党と都議会公明党とで対象的な態度を見せた。

 「次回も宜しくお願いします」――。小池知事は都議会自民党には形式的な挨拶だけで控室を後にした。小池知事から握手の手は差し出されず、自民党の都議たちも求めなかった。もちろん記念撮影もなく、小池知事の滞在時間はわずか10秒。

 一方で都議会公明党の控室では、小池知事は出迎えた都議ひとりひとりと握手を交わし、満面の笑顔で一緒に写真に収まっている。この差はきわめて大きいといえるだろう。

6107チバQ:2016/12/19(月) 15:33:57

■「希望の塾」との調整が課題に

 では都議会公明党は小池都政の与党になるのだろうか。これも選挙を考えれば単純には判断できない。というのも、小池知事の“希望の塾”には民進党系の元都議などが参加しており、次期都議選で出馬を予定しているからだ。彼らは選挙では小池知事の応援を期待しており、小池氏も塾生にはサポートする意向を示している。そうなれば、都議会公明党の候補とぶつかる可能性もある。実際に上記の目黒区では、民進党系の伊藤悠元都議が希望の塾の塾生だ。

 そんな中、筆者は公明党のある都議から「もともと地方自治の議会は是々非々」との趣旨が書かれたメールを受け取った。そこには覚悟とともに、冷静な判断が見てとれた。

 2017年の都議選まであと半年。これからも、さまざまなドラマが展開されることになりそうだ。
.
安積 明子

6108チバQ:2016/12/19(月) 15:48:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161217-00000098-jnn-soci
千代田区長選、内田都議支援の佐々木教授が出馬断念

TBS系(JNN) 12/17(土) 15:45配信
 「都議会のドン」と言われる自民党の内田都議が千代田区長選の候補者として擁立に動いていた、中央大学の佐々木信夫教授が取材に応じ、出馬を断念する意向を示しました。

 元・東京都庁の職員で中央大学の佐々木信夫教授は、来年2月の千代田区長選の候補者として地元の自民党・内田茂都議から出馬の要請を受けていましたが、「現職教授として教育に専念するため」として、出馬を断念する意向を示しました。

 「結論的には、出馬を辞退させていただきますと。候補者から下ろしていただきますということを申し上げて」(中央大学・佐々木信夫教授)

 自民党関係者によりますと、佐々木氏は今月13日に都議会自民党に出馬へ向けた挨拶を済ませていましたが、14日に都議会で公明党が自民党との決別を宣言したことが影響を及ぼしたのではないかということです。千代田区長選へは、小池知事が支援するとみられる現職の石川雅己区長が既に出馬を表明しています。

 来年夏の都議会選挙を控え、今回の千代田区長選は、小池知事と都議会自民党の「代理戦争」の様相を呈するとして注目されています。(17日15:19).

6109チバQ:2016/12/19(月) 15:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-01753622-nksports-soci
東京維新塾に400人 都議選の候補者擁立にらむ

日刊スポーツ 12/18(日) 20:57配信

「東京冬の陣です」。日本維新の会は18日、来夏の東京都議選への候補者擁立をにらみ、都内で初めてとなる政治塾「東京維新塾」をスタートさせた。

 当初予定の150人を超える、約400人が参加。司会を務めた石井苗子参院議員は、東京での維新塾開催に当たり「東京冬の陣」というフレーズを使って、「都議選に向けて、日本維新の会のメンバーを増やすため、(冬の陣の)火ぶたを切りたい」とあいさつした。

 都議選では、小池百合子都知事も自身の政治塾から候補擁立を目指している。さらに、都政改革を旗印に、自民党の一部も含む都議会の各会派との連携も、模索している。

 ただ、馬場伸幸幹事長は「我々が大阪でやったの改革はすごい。我々はすでにルビコン川を渡り、退却できなくなった。小池さんも、ルビコンを渡らないとだめだ」と述べ、改革姿勢に対するさらなる覚悟を示すよう求めた。

 一方、同党代表の松井一郎大阪府知事は、講演の中で「小池さんが何をしたいのか、まだよく見えないた」と言及。講演後の取材では、「既得権益と闘うと言っているのに、よく分からない。『民進党の中にも改革マインドを持った人がいる』というのは、よく分からない」と、民進党との連携姿勢に慎重な持論を述べた上で、「政治信条、理念、政策が一致しないまま連携すると、野合、談合のそしりをうける。ぼくらはそういうことはしない。選挙は、政策選択の場所。厳しくても、その(連携が実現しない)時は、独自で戦う」と指摘。政策が一致しない場合は、「小池勢力」との連携にはくみしない意向を示した。

6110チバQ:2016/12/19(月) 22:21:29
http://www.asahi.com/articles/ASJDM54QVJDMUTIL02X.html
小池政治塾、200人選抜し選挙対策講座 都議選を視野

野村周平

2016年12月19日18時05分

 東京都の小池百合子知事が塾長を務める政治塾が、来年夏の都議選の候補者擁立に向けて塾生200〜300人を選抜し、1月下旬から選挙対策講座を始める。塾生約3900人から希望者を募り、書類選考や面接などで絞り込む。

特集:小池都政

 関係者によると、対策講座は選挙プランナーの松田馨氏が中心となり、3月末までに計5回開く予定だ。すでに塾生には募集要項を配布し、政治塾の料金とは別に3万円を支払う。選考は小池氏を中心に進める。

 都議会の定数は127。どの選挙区に何人の候補者を立てるかは決まっていないという。小池氏は16日の定例会見で「改革の志を持った現職がいるところもあり、つぶし合っても意味がない」と述べ、他党と連携する考えも示している。(野村周平)

6111チバQ:2016/12/19(月) 22:24:45
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/nation/nikkangendai-365575.html
都議選で候補続々と 「橋下維新」東京進出急ピッチの思惑

15:05日刊ゲンダイDIGITAL


都議選で候補続々と 「橋下維新」東京進出急ピッチの思惑

公認候補内定者と気勢を上げた松井府知事(中央)/(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)


 18日、「日本維新の会」が東京で初めて政治塾を開催した。冒頭、松井一郎代表(大阪府知事)と片山虎之助共同代表が約200人の塾生を前に挨拶し、馬場伸幸幹事長は「われわれが大阪でやってきた改革はすごいものだ」と胸を張った。同時に都議選の公認候補内定者9人を発表。当選目標を「条例案を提出できる11人以上」(馬場幹事長)と掲げた。

 しかし、果たして東京への本格進出はうまくいくのか。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「維新が都議選で大きく議席を伸ばすのは難しいと思います。なぜ大阪流の改革を受け入れなくてはならないのか、と抵抗を感じる都民は少なくないでしょう。維新は国政選挙でも関西圏以外ではほとんど議席を取っていません。松井府知事が大阪での改革を自慢すればするほど、都民の反発は強まるはずです」

 事実、前回13年の都議選でも「日本維新の会」は34人を擁立し、2議席と惨敗した。

■小池新党に先回りの算段

 それでも維新が東京での候補者擁立を急ぐのは、“小池新党”が本格始動したからだ。小池都知事は来月下旬にも小池塾の塾生4000人を200人程度に絞り、選挙運動のノウハウを叩き込む予定でいる。

「維新は小池新党に先回りして公認候補を次々に発表するつもりです。松井代表は『政策が一致すれば戦う必要がない』と小池新党との選挙協力に含みを持たせていますが、選挙協力する場合、どちらかが候補を取り下げなければならない。その時、先に候補を擁立した自分たちが有利に立つことができる。そんな計算だと思います。高く売れると思っているのでしょう」(維新関係者)

 実際、小池氏は、維新とタッグを組む可能性が高いという。

「組織もカネもない小池知事が都議選で擁立できる自前の候補者は、せいぜい30人程度でしょう。“都議会のドン”内田茂都議率いる自民党の議席を過半数割れに追い込むためには、民進党や公明党と連携するしかない。選挙区の調整さえつけば維新とも連携したいと考えているはずです」(都政関係者)

 たしかに、小池百合子氏と橋下徹氏が同じ街宣車に並んで立てばメディアは大騒ぎするだろう。しかし、どこまで議席増につながるかは不明だ。そもそもオレがオレがの橋下徹氏と小池氏の2人が、自分の主張を抑えて協力し合えるかどうか。土壇場で仲間割れということもあるのではないか。

6112チバQ:2016/12/19(月) 22:32:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612180026.html
維新、険しい東京進出への道のり 小池百合子都知事に対抗心メラメラ

12月18日 20:59産経新聞


 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が東京進出に本腰を入れ始めた。維新は18日、東京都内で初開催となる「維新塾特別セミナー」を開き、来年夏の都議選で2桁台の当選者を目指す方針を示した。都議選をにらんで、小池百合子都知事も政治塾を立ち上げて候補者を擁立する考えを表明。対する松井氏は都政改革をめぐる小池氏の本気度に疑問を呈し、連携に消極的な姿勢をみせており、「第三極」の主導権争いも本格化している。

 セミナーは、都議選と次期衆院選の候補発掘を目的に開催され、予定した150人の定員を上回る約400人が参加した。

 松井氏はセミナーの講演で、維新が本腰で大阪府政の改革に挑んだことにより、府の財政が改善したことなどをにこやかに紹介。しかし話題が小池氏に移ると、口調は厳しくなった。

 「小池知事が何をやりたいのか、僕は今、あまり見えていないんです」

 松井氏は、都政改革に対する小池氏の取り組みを批判。同席した馬場伸幸幹事長も「小池氏は、私からみたら池のほとりで遊んでいるようなもの。ルビコン川を渡ってもらわないといけない」と皮肉った。来夏の都議選では、維新として都の条例案を独自提出できる11人以上の当選者を目指す考えも示した。

 松井氏はこれまでも、小池氏の姿勢について「既得権益にまみれた都議会自民党などと本気で戦う覚悟はあるのか」と繰り返し疑問視してきた。18日も記者団に、都議選で小池氏と連携する可能性について問われると、「理念や政策が一致せずに連携すれば野合談合のそしりを受ける。厳しくても独自に戦う」と否定的な見方を示した。

 維新が小池氏をパートナーでなく、競合相手とみなすのは、国政でも「第三極」の主導権争いを演じることになると警戒感が消えないからだ。維新の代表だった橋下徹前大阪市長が政界引退した後、同じ第三極として小池氏が注目を集めることにも焦燥感が漂う。

 実際、小池氏が立ち上げた政治塾「希望の塾」の参加者は4千人を超えており、このうち約3千人が都議選をはじめ、国政や地方の首長選などへの出馬を希望。「小池印」の候補者が多数現れる可能性も高い。 維新と小池氏の間では、橋下氏が小池氏の「希望の塾」で講演する計画をめぐり、講演料などで行き違いが生じ、実現しなかったことのしこりも残っている。

 しかし、維新と小池氏が争っている余裕はない。都議会は定数127のうち、自民、公明、共産の3党で8割弱の100議席を占めており、組織力のある既存政党の壁は厚い。維新と小池氏が擁立する候補が新規参入すれば、双方がつぶし合いとなりかねない。

 松井氏は「政策が合えば、戦略的に協力をしたい」と語ったこともあるが、維新関係者は「小池、松井両氏が接触している形跡はなく、連絡役もいない。もともと松井氏と小池氏の相性も良くない」とも指摘する。「小池氏の側近や小池派都議の中に維新を毛嫌いする勢力がいるようだ」と話す維新所属の国会議員もいる。

 維新は16日に都議選の第1次公認者9人を発表。自民と民進系が議席を分け合う2人区や、自民と公明に、民進を交えた3党が議席を持つ3人区に新人を擁立するなど、既存政党と対(たい)峙(じ)する姿勢も鮮明化させている。

 一方、18日のセミナーには、小池氏の「希望の塾」にも参加した人が多く交じっており、維新と両てんびんにかけるようなしたたかさも目立った。

 会社員の男性(39)は、「もともと『希望の塾』に応募したが、維新もどういう考えを持っているか興味を持ち、参加した」と言及。別の20代男性も希望の塾に参加したことを明らかにしたうえで「改革勢力としてどのような考えを持っているか、見定めたい」と語った。

 既存政党に挑戦しながら、小池氏とも神経戦を展開する維新。小池氏周辺は「維新なんて都議選で議席ゼロだ」と対抗心を隠さない。

 前回の平成25年都議選では、党分裂前の「日本維新の会」が34人を擁立したが、結果は2議席と惨敗した。その後の離合集散を経て、維新が現在都議会で有するのは1議席のみだ。

 松井氏ら維新幹部は東京進出は国政選挙での勢力拡大に向けた重要な一歩と位置づけ、意気込んでいるが道のりは険しそうだ。

 (山本雄史、水内茂幸)

6113チバQ:2016/12/21(水) 20:32:18
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210022-n1.html
2016.12.21 11:49更新

【小池百合子都政】
小池百合子氏が“ドン権力”切り崩し 来夏の都議選狙い“兵糧攻め”へ 各業界団体に“踏み絵”迫る
 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党らの「力の源泉」を次々に剥奪している。200億円の政党復活予算の廃止に続き、来年度予算編成を見据えて各業界団体の要望を聞くヒアリングに着手したのだ。「旧体制」を打破するため、団体側に“踏み絵”を迫ったともいえそうだ。(夕刊フジ)

 「(予算編成プロセス見直しは)都民の資金や資産をどのようにして効果的に生かすか、『東京大改革』の1つの表れということで、ご理解頂きたい」

 小池氏は12日、都庁で実施したヒアリングの冒頭、こう語った。

 この日は、東京私立中学高等学校協会や都公衆浴場業生活衛生同業組合など8団体に対し、それぞれ約15分の聞き取りを行った。20日までの計6日で、これまで都が補助金などで1億円以上の予算を計上した60団体などに小池氏が直接対応する。

 これとは別に、都議会各会派からもヒアリングを行う。

 都議会はこれまで、他の道府県には存在しない政党復活予算を「聖域」として確保して「権力」を維持してきた。小池氏は、都政の「見える化」の一環として政党復活予算を廃止し、インターネットでも中継する公開ヒアリングを実施したわけだ。

 ただ、「旧体制」と連携してきた団体側には抵抗もあるようだ。

 ヒアリングで、某団体が「都議会におかれましては、国への誓願をしていただいたところ」と議会側を持ち上げる場面も見られた。

 小池氏の狙いと、次の一手は何か。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「来年夏の都議選を意識している。都議会自民党が慣例的に握っていた権限を剥奪していく“兵糧攻め”だ」といい、続けた。

 「今回のヒアリングは業界団体だけでなく、都議会自民党や他党からも要望を聞く。ここから『小池新党』の姿勢が見えてくる。つまり、小池新党は『守旧派(旧体制)に対抗し、ともに都政改革を進める』という考えに共鳴する人々が一緒に戦うものになるのではないか」

6114チバQ:2016/12/21(水) 20:33:27
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1754609.html
2016年12月21日10時52分 紙面から
「小池塾」都議選カギは“絞り込み”

TL





..

 ★来夏の東京都議会選挙がにわかに騒がしくなってきた。小池百合子が都知事に当選し、議会の様子も変わってきた。まず、公明党が40年余り自民党と組んでいた連立を解消し、知事与党に名乗りを上げた。民進党代表・蓮舫は絶えず小池に秋波を送るが、いまだ対応はない。維新の党は小池に警戒感を示し、自民党都連は沈黙したままだ。

 ★小池サイドは小池が塾長を務める希望の塾が、来年夏の都議選の候補者擁立に向けて塾生200〜300人を選抜し、1月下旬から選挙対策講座を始める。塾生約3900人から希望者を募り、書類選考や面接などで絞り込む。塾生は既に男性で5万円支払い、別途3万円払うと都議になれるというわけだ。都議会の定数は127。中選挙区制だ。

 ★ここにやみくもに陣営候補を立てるメリットもなく、現職の取り込みを図りたい選挙区もある。千代田、豊島、練馬など象徴的なところはともかくも、選挙区の絞り込みがポイントになりそうだ。公募候補の難しさもある。200から300人いる候補からの絞り込みが可能かどうか。さて。(K)※敬称略

6115チバQ:2016/12/21(水) 22:08:06
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612210001.html
ドン惨敗必至!千代田区長が激白「小池氏と考え方近い」 自民都連支援候補“勝ち目なし”と辞退か
17:05夕刊フジ

ドン惨敗必至!千代田区長が激白「小池氏と考え方近い」 自民都連支援候補“勝ち目なし”と辞退か
千代田区長選でもドン・内田氏(左)は、小池都知事(右)に追い込まれている
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと内田茂都議による“代理戦争”が混沌としている。来年2月の千代田区長選で、自民党都連が支援を検討していた中央大学の佐々木信夫教授が出馬を辞退したのだ。ただ、同区はドン・内田氏の地盤であり、自民党としては不戦敗は絶対に許されない。一方、小池氏が推す現職の石川雅己区長(75)は出馬準備を着々と進めている。都議会公明党が「自民党と決別」を宣言し、選挙戦の構図が激変するなか、石川氏が夕刊フジの直撃取材に激白した。

 「私と小池氏の政策、考え方は非常に近い。小池氏は『都政改革』『都政の見える化』を進めているが、私もまったく同じ思いだ。都民や区民に正しい現実を示し、判断していただくことが何よりも大事だ」

 石川氏は夕刊フジ記者の取材にこう語った。その顔には、代理戦争に臨む決意がにじんでいた。

 千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投開票)は、来年夏の「都議選の前哨戦」といわれ、小池、内田両氏側とも重視している。

 都議会自民党を「東京大改革」の障壁と位置付ける小池氏としては、代理戦争に勝ち抜くことで「守旧派」「旧体制」の象徴であるドン・内田氏に「政界引退」の引導を渡したいようだ。

 一方、都議当選7回を誇り、国会議員以上の政治力を維持してきたドン・内田氏としては、これ以上、小池氏に政治的影響力を奪われるわけにはいかない。

 実は、石川氏は都福祉局長や港湾局長を歴任後、2001年にドン・内田氏に担がれて、千代田区長選に出馬し、初当選した。だが、4選目を目指した前回選では、ドン・内田氏が差し向けた“刺客”と激突し、1200票差で競り勝った。

 ドン・内田氏側とたもとを分かった理由について、石川氏は「自治体は、議員さんの間で価値観の差が大きい。(自民党側に)不満である場合もあるのだろう」とだけ語った。難解な発言だが、都政関係者は「千代田区有地の活用方法で、意見が対立したことが原因のようだ」と解説した。

 「旧体制」打破のため、小池氏とともに戦いに臨む石川氏は8日、都内のホテルで、小池氏とのツーショット・ポスターをバックに出馬会見を開いた。小池氏は2日後、石川氏の「待機児童ゼロ」や「歩きたばこ禁止条例」といった実績をあげ、「果敢な実行力に大変期待している」と語り、全面支援を表明した。

 具体的な選挙戦術について、小池氏周辺は「ドン・内田氏に先駆けて、選挙区内に小池氏とのツーショット・ポスターをどんどん貼っていく。小池氏は時間がある限り、街頭でマイクを握る。『小池&石川連合=改革派』を強く打ち出していく」と語った。

 石川氏は「淡々とやる」と静かな闘志を燃やした。

 一方、ドン・内田氏側にはアクシデントがあった。

 有力候補だった佐々木氏が17日、千代田区で開かれた党区支部の臨時大会に出席後、報道陣に出馬辞退を明らかにしたのだ。

 佐々木氏は「当初は多選を阻止し、日本の地方自治を変えようと出馬を考えていたが、まったく違うレベルの話になった」「大学内でも『現職教授が『代理戦争』に巻き込まれることはやめてほしい』という空気があり、(不出馬を)決断した」と説明した。

 ただ、その説明だけでは納得しにくい。

 都政関係者は「佐々木氏は13日に都議会自民党を訪れており、出馬の可能性が濃厚だった。ところが翌14日、都議会公明党が議員報酬削減案をめぐって『信義は完全に崩れた』として都議会自民党と決別した。ドン・内田氏周辺は『組織を総動員して支援する』と口説いていただけに、佐々木氏は『当選の見込みがない』と判断したのだろう」と語る。

 豊洲新市場の「盛り土」未実施問題などで、チェック機能を果たすべきだった最大会派・都議会自民党への、都民・区民の不信感は強い。「守旧派」「旧体制」イメージも定着してきた。

 こうしたなか、強固な組織票を持つ公明党が「反自民党都連」「反ドン・内田氏」に回れば、千代田区長選でも、都議選でも選挙情勢は大きく変わる。ドン・内田氏の目算は大きく狂った格好だ。

 ただ、自民党区議周辺は「(千代田区長選での)不戦敗は絶対にない。カカシでも立てる」といい、候補者擁立を目指す考えを示した。

 「小池-石川-公明連合」に、ドン・内田氏は追い込まれつつある。

6116チバQ:2016/12/21(水) 23:02:34
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210042-n1.html
2016.12.21 22:10
【小池百合子都政】
自民に「大人の対応」、“親密”公明ヨイショ…予算ヒアリングで距離感はっきり
 東京都の小池百合子知事は21日、来年度の予算編成に向けて自民党など都議会各会派の公開ヒアリングを行った。議会で対立が深まる自民都議とは笑顔で握手を交わし、記念撮影するなど互いに大人の対応に終始。一方、“相思相愛”の公明を「都民ファーストを実行している」と持ち上げるなど穏やかな雰囲気の中でも、都議会会派に対する小池氏の距離感の違いが改めて浮き彫りになった。

 自民は「豊洲市場」(江東区)の移転時期の明確化や防災に強い都市作りなどを求め、小池氏も「いずれもオール東京で臨むべきテーマ」と応じた。各団体の要望を受けて都議会が予算化につなげてきた復活予算要望枠を廃止したことに反発してきた自民だが、この日のヒアリングで復活枠に触れることはなかった。

 公明は、都内の私立学校進学者への奨学金拡充や小中学校の洋式トイレ化などを提案。小池氏は今後の協力を呼びかけた上で「呼吸を合わせながら、都民ファーストの予算を作る」と笑顔で約束した。

 小池氏はこれまでに、補助金など1億円以上の予算を計上した団体を中心に約60団体をヒアリング。都の予算案は知事査定を経て、来年1月下旬に公表される。

6117チバQ:2016/12/22(木) 18:37:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000040-san-l13
「多選自粛宣言」一転、小平市長4選出馬へ 東京

産経新聞 12/21(水) 7:55配信

 「多選自粛」を宣言している小平市の小林正則市長(64)が20日、来年4月の市長選に4選を目指して無所属で立候補すると表明した。すでに民進の推薦を得ており、共産、自由、社民などにも推薦を求める。

 小林氏は同日の記者会見で、子育て支援や貧困対策、駅前再開発、公共施設マネジメントなどの行政課題を挙げ、「12年かけた事業もようやく緒に就いたところ。引き続き、課題に正面から向き合いたい」と決意を語った。

 小林氏は平成17年4月の市長選で「多選自粛」を公約に掲げて初当選。同年5月の臨時市議会では3期12年を限度とする「多選自粛宣言」を行っていた。

 このため、小林氏は会見で自らの公約破りについて「申し訳ない」と陳謝。一般論として首長の多選には政策のマンネリ化、人事の硬直化などの問題があるものの、「私の過去の選挙はいつも新鮮で、初当選の気持ちで闘った。一般論は当たらない」と批判を退けた。

 同市長選への出馬表明は市議の松岡篤氏(31)に次いで2人目。

6118チバQ:2016/12/22(木) 19:27:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161222-01260606-sspa-soci
小池新党の「討ち入り」はいつ? 狙うは都議会自民党のドン・内田氏の首級

週刊SPA! 12/22(木) 16:20配信

◆来年7月の都議選は「仇討ち」

 来年7月の都議選に向けて、小池新党についてさまざまな憶測が飛び交っている。だが、一つだけ忘れてはならないことがある。

 それは、次の都議選は小池知事ならびに「チーム小池」にとって、「仇討ち」であるということだ。

 特に小池知事、特別秘書の野田数氏、そして元都知事の猪瀬直樹氏は、来る「討ち入りの日」のために臥薪嘗胆してきた。

◆樺山卓司都議の死

 平成23(2011)年7月1日、自民党所属の都議会議員、樺山卓司氏が自殺した(享年63)。樺山氏は、葛飾区議を経て、平成5(1993)年に日本新党公認で都議選に出馬し初当選。その後、自民党に合流。以後、連続5期務めたベテランで、人望も厚かった。

 自身も都議を務め、生前、樺山都議と親しかった特別秘書の野田氏は、著者『都政大改革』(扶桑社新書)の中で次のように述べている。

「私は生前、懇意にしており、亡くなる前日も一緒にお酒を飲んでいただけに、強いショックを受けた。」

 樺山氏の自殺については、猪瀬氏が今回の都知事選が始まる前日、7月13日に、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)の記事「誰が東京を殺すのか 猪瀬直樹が語る『東京のガン』」で発信し、また、同日にツイッターで、親族から託された樺山氏の遺書を公開したことで、広く知られることとなった。

◆樺山氏の無念を晴らす

 樺山氏の遺書には、次のように書かれていた。

「これは全マスコミに発表して下さい!! 内田、許さない!! 人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報服(原文ママ)します! 御覚悟!! 自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい。」

 ここで名前の挙げられている「内田茂」とは、もちろん都議会のドン、内田茂都議である。

 野田氏はこの樺山氏の遺書について、「私には樺山氏の無念が痛いほど伝わってきた。」(同書)。

 そして小池知事も、樺山都議とは日本新党時代から20年近い付き合いがあった。

 樺山夫人は、都知事選終盤で小池知事の応援演説に立ち、訴えた。「内田都議は私利私欲のために自分の配下をつくり、思い通りに都政を動かしてきた。『これは民主主義でない』と盾ついた樺山を最後は死に追いやったんです。ずっとこの支配が続いていると都政はどうなるのか? 主人の無念を晴らしてもらいたい」

◆4000人の塾生が都議会のドンの首を狙う

 樺山氏の無念を晴らすために、内田茂都議の首をとらねばならない。

 そのために、野田氏は小池知事を担ぎ、都知事選で選対責任者を務め、小池知事を当選させた。

 猪瀬氏は都知事選直前に、ツイッターで樺山氏の遺書を公開した。樺山夫人も小池知事を応援し、小池知事は都知事選に圧勝、知事となった。

 その後、小池知事と野田氏らは、政治塾を立ち上げ、野田氏が塾の事務局長も務め、講師に猪瀬氏を招いた。4000人の塾生がその講義を聞いている。

 樺山氏の無念は、時を経て、江戸に4000人の「赤穂浪士」を集結させた。彼らが内田氏とその一派の首を狙っている。

 平成の忠臣蔵は、来年7月の討ち入りの日に向けて、着々と準備が進められている。

取材・文/日刊SPA!編集部

6119名無しさん:2016/12/23(金) 22:48:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-01755488-nksports-soci
小池都知事は打倒オッサンの星「橋下さんと同じ」
日刊スポーツ 12/23(金) 10:02配信

<2016プレイバック:全日本おばちゃん党代表代行・谷口准教授が斬る>

 今年は、さまざまな女性リーダーの言動が注目された。象徴は東京都の小池百合子知事(64)。22日、今年最後の会見で「10年に1度の『爆発の年』」と振り返った。そんな小池氏を、「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美・大阪国際大准教授は「究極のオッサン社会を生き延びてきた女性リーダーの最新モデル。小池氏の今後が、後進の女性リーダーの道を左右する」と評する。今日から「2016プレイバック」で、激動の1年を振り返る。

 初の女性都知事を生んだ流れの1つが女性票だ。庶民目線の政治を掲げ、フェイスブック上に「全日本おばちゃん党」を立ち上げた谷口さんは「化粧は崩れても、はちまきは崩さない。これと思えばまっしぐらの『アタックNO・1』のような姿が支持されたのでは」と話す。「自民党のベテラン女性議員の立場で出ていたら、あんな勝ち方はしていないはず。キャリアは長いが、素人感を感じる瞬間もある。政治家ならスマートに隠すところを、アラを見せていると思うことも。そこがチャーミング」。

 谷口さんは、橋下徹前大阪市長への言及も多いが、「都議会が何をしているか。議論の中身まで分かるようになったのは橋下さんと同じ」と話す。「橋下さんは、報われない府民と得している公務員という構図をつくり出した。小池さんは、男性社会でなかなか報われない女性の代弁者として支持を集めた」と分析。「ガラス張りの都政は面白く、みんな興味がある。またカタカナ言葉を言ってくれるのではと、突っ込みどころも満載」だという。

 小池氏を、「男社会の今を生き延びてきた女性リーダーの最新モデル。20年前の最新モデルが土井たか子さんだったことと同じ」と表現。「政治家という究極のオッサン社会の過酷な環境を生き延びた数少ない女性。すごいことだが、少数派は多数派に迎合しないと生きていけない。小池さんも風を読まないと生き延びてこられなかったはず」。

 谷口さんは「オッサン政治」という言葉を考案。自立した女性リーダーを生むため、女性議員を増やす必要性を訴えるが、日本の土壌はまだ整っていない。「閣僚の半分に女性を選んだ理由を、『今は2015年(当時)だから』と答えたカナダのトルドー首相のような人が増えれば、もっと違う形の女性リーダーが出てくると思いますが」。

 現状では、最新モデル・小池氏の言動がその環境づくりを左右すると感じる。「今後の女性リーダーの進む道が10年早くなるか、遅くなるか、小池さんの動き1つで決まる」。願うのは「オッサン社会から、1ミリでも脱却する」ことだ。

 「小池さんはオッサンの生態や、オッサン社会の怖さを知っている。都議会の『黒い頭のねずみ』には言っても、自分が関わってきた『敵にしたくないねずみ(自民党本部)』と使い分けるダブルスタンダードもある。とことん敵をつくらない点は橋下さんと違いますが、小池さんには、オッサンに立ち向かってくれるという女性たちの期待感がある。それを見失わないようにしてほしい」【聞き手・中山知子】

 ◆谷口真由美(たにぐち・まゆみ)75年、大阪市生まれ。大阪大大学院修了。大学で教える一方、専門の憲法や政治、人権などでメディアで発言する機会が多い。「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」などの著書も。父は元近鉄ラグビー部コーチ。夫と1男1女。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000645&g=pol
小池都知事は自民離党を=維新幹事長

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は20日の記者会見で、小池百合子東京都知事との連携について、「大阪維新の会(のメンバー)は自民党から離党勧告を出され全員が離党届を提出した。新しい政治をつくっていくには退路を断つことが重要だ」と述べ、自民党を離党することが必要との認識を示した。(2016/12/20-16:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000871&g=pol
「都議選対策講座」開設=候補者選定に着手-小池知事の政治塾

 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」が、来夏の都議選への候補者擁立に向け、塾生を対象にした「都議選対策講座」を開設することが20日、分かった。塾関係者によると、年明けに行う筆記試験で200人程度を選抜し、候補者の絞り込みを進めるという。
 講座は、立候補を目指す塾生が選挙のノウハウを学ぶ場として1月下旬から計5回実施する予定。これとは別に、都政に関する政策提言を目指す「政策立案部会」も新設する。 
 都議選について小池氏は「みんなでつぶし合いをしても意味がない」として、都議会で友好関係を築きつつある公明党などとの候補者調整に前向きな姿勢を示している。(2016/12/20-20:13)

6120名無しさん:2016/12/24(土) 17:32:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161223/k10010817351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
公明 都議会で自民との連携見直し 国政に影響懸念も
12月23日 5時20分

東京都議会で公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、両党の執行部は「都議会レベルの問題だ」という認識を示していますが、両党からは、ぎくしゃくした関係が続けば、次の衆議院選挙での連携など国政にも影響を与えかねないという懸念も出ています。
東京都議会の公明党は、議員報酬の削減など議会改革の進め方をめぐる考え方の違いから、自民党との連携を見直す考えを示していて、東京都の小池知事は、来年夏の都議会議員選挙で公明党との選挙協力を検討するとしています。

こうした動きについて、自民・公明両党の執行部は、自民党の二階幹事長が「東京都議会と話し合って国政をどうこうすることはない。そんなことをすれば、ほかの県議会とも話をしなければならなくなる」と述べるなど、「あくまで都議会レベルの問題だ」という認識を示しています。

ただ、都内に25ある衆議院の小選挙区のうち、自民党が22、公明党が1つの選挙区で議席を確保している中で、両党からは、都議会でぎくしゃくした関係が続けば、次の衆議院選挙での連携など国政にも影響しかねないという懸念も出ていて、自民党東京都連の下村博文会長は年明けに公明党側と意見交換したい考えです。

一方、都議会議員選挙をめぐって、小池知事がみずからが主催する政治塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを示したことについて、自民党は「想定内だ」としながらも、「仮に地域政党の発足につながれば脅威だ」として、小池知事の動向を注視していく考えです。

6121名無しさん:2016/12/25(日) 12:46:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00020907-president-pol
「神ってる小池」新党立ち上げに怯える政権幹部
プレジデント 12/19(月) 15:15配信

■現職官房長官敗北か、揺れる首相の心中

 政界が固唾を呑んで見守る次期衆院選はいつになるのか。与党内で10月に吹き荒れた「解散風」は沈静化し、予想されていた年末年始の解散総選挙には否定的な見方が浸透しつつある。しかし、「解散」と「公定歩合」だけは嘘を言っても許されるというのが永田町の「暗黙の了解」で、野党側は早期解散を前提に選挙準備に着手している。もちろん、その答えは安倍晋三首相に委ねられているが、各選挙区事情に目を移せば必ずしも与党にとって好ましい結果とはいえず、早期解散か断念かで首相の葛藤は続いているようだ。

 「支持率が高いからといって、怠けていたら(公認候補は)差し替えます」。自民党に衝撃が走ったのは11月29日。二階俊博幹事長は記者会見で次期衆院選の候補者差し替えに言及した。それまで自ら「解散風」を吹かし、安倍首相と会談後は一転して早期解散に否定的な見方を示した二階氏だが、この日は「国会は秋の空と同じようにすぐ変わる」として再び戦闘モードに入った。

 各種世論調査で安倍内閣の支持率は約6割と依然高く、政党支持率も自民党が民進党を大きく引き離しており、選挙で事実上の実権を握る二階幹事長が「ゴーサイン」を出しても不思議ではない。党執行部は次期衆院選で自民党の選挙区議席が86減の137議席になるとの試算を示し、当選基盤が弱い若手議員の危機感をあおっている。

 今年夏に参院選との衆参同日選挙を検討していた安倍首相が早期解散には前向きとされる点も「解散風」が吹き止まぬ要因と言える。当初、首相は12月15日からの日露首脳会談で北方領土問題を前進させ、国民に信を問うシナリオを描いていたという見方が大勢だ。消費税増税の延期を表明した記者会見にならい、「領土という国家の重要な部分を合意するのだから国民の声を聞かなければならない」などと日露首脳会談の成果をテーマに衆院選を戦うプランを描いているとされてきた。前回衆院選から約2年を迎え、「小刻みに解散権を行使することにより、権力を維持する」(首相周辺)という戦略に従えば、年末年始の解散が当てはまる。

6122名無しさん:2016/12/25(日) 12:47:36
>>6121

 しかし、安倍首相の胸中には複雑な事情が垣間見える。それは野党共闘が実現すれば、自らの側近を落選させてしまうリスクが生じているためだ。首相の盟友である下村博文幹事長代行は「過去2回の衆院選は追い風だったが、同じ状況が続くとは限らない」と若手を叱咤激励するが、その下村氏自身も油断はならない情勢になるとみられている。それは首相を間近で支える首相官邸内のメンバーも同じだ。強面で知られる萩生田光一官房副長官は首相の側近中の側近だが、選挙は必ずしも強くはない。民主党に政権を譲り渡した2009年の衆院選で敗北し、12年の政権奪還の追い風で当選を重ねているものの、野党共闘が実現すれば、再び苦杯をなめる可能性がささやかれる。12年、14年の衆院選で共産党が候補者を出していなかったと仮定した場合、大接戦になっていたとデータは示す。さらに、都知事就任後「神ってる」と言われ、勢いの続く小池百合子氏が新党を結成し、選挙区に擁立した候補者に野党が相乗りした場合は落選もある。

 リスクがある政府高官は萩生田氏だけではない。いまや「影の首相」といわれる菅義偉官房長官もその一人だ。全国の選挙区情勢に明るく「選挙博士」の異名を持つ菅氏は、選挙に強いことで知られてきた。だが、前回衆院選に民主党は擁立せず、共産党候補に大差をつけて当選したものの、次期衆院選で野党共闘が機能すれば、選挙区で勝利をつかめる保証はない。「小池劇場」や「トランプ旋風」のように注目されれば、共闘した野党側に流れが傾く可能性もあり、現職の官房長官が敗北する異例の事態に発展する可能性もある。

 早期解散か、それとも断念か。「官邸が早期解散に否定的な情報を漏らしているのは、菅氏と萩生田氏の事情によるものだ。舛添要一前都知事は政治とカネの『公私混同』問題が批判されたが、解散時期は政府高官の『私利私欲』問題となるのかもね」。揺れる首相に同情した与党幹部からはこんな声も聞こえてくる。

6123名無しさん:2016/12/25(日) 14:16:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00050060-yom-pol
小池都知事の政治塾、「都議選講座」開設へ
読売新聞 12/20(火) 18:06配信

 東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」が、来夏の都議選に向け、年明けから立候補者を養成する塾生を対象にした「都議選対策講座」を開設することが分かった。

 1月7日に筆記試験を実施して200人程度を選抜し、そこから都議選候補者を絞り込んでいくという。

 塾関係者によると、都議選対策講座は、1月下旬から計5回実施し、費用は3万円。選挙プランナーや現職議員が講師として選挙のノウハウを教える。塾内にはこの他、「政策立案部会」も新たに設け、都政に関する専門的な政策提言を取りまとめる。

 小池知事は都議会の自民党と対立を深める一方で、公明党や民進党との距離を縮めており、今後、各選挙区で候補者調整が進むとみられる。

 都議選を巡っては、日本維新の会も年明けから選挙講座を設ける予定で、各勢力の動きが加速している。

6124名無しさん:2016/12/25(日) 14:17:39
http://mainichi.jp/articles/20161217/ddl/k13/010/160000c
選挙
国立市長選 あす告示 新人2人が立候補か 25日投開票 /東京
毎日新聞2016年12月17日 地方版

 佐藤一夫市長の死去に伴う国立市長選が18日、告示される。副市長の永見理夫(かずお)氏(67)=自民、公明推薦=と、元市議で市民団体代表の小川宏美氏(53)=共産、社民、自由推薦=の、いずれも無所属新人2人が立候補を表明している。25日に投開票される。

 永見氏は、国立駅南口整備など副市長として支えた…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000045-san-l13
国立市長選 あす投開票
産経新聞 12/24(土) 7:55配信

 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選は25日、投開票される。立候補しているのは、いずれも無所属の新人で、元副市長の永見理夫(かずお)氏(67)=自民、公明推薦=と、元市議の小川宏美氏(53)=共産、自由、社民推薦=の2人。

 有権者数(17日現在)は6万3516人(男3万808人、女3万2708人)。

6125チバQ:2016/12/26(月) 19:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612260011.html
小池都知事「新党も選択肢の一つ」 来夏の都議選へ「仲間必要」
16:14産経新聞

小池都知事「新党も選択肢の一つ」 来夏の都議選へ「仲間必要」
小池百合子東京都知事
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は25日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、来夏の都議選に向けて新党結成も選択肢の一つとの認識を示した。小池氏は「反対する方がいたら、なかなか改革はできない」とも述べ、都議会で対立する自民党都連への敵愾(てきがい)心を隠そうとしない。都連とは知事選で小池氏を支援した豊島、練馬両区議の処分問題でも対立したままで、「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦が激しさを増している。(岡田浩明)



区議処分で火

 「新党を作るか、それとも改革印の方々を政党を超えて推薦するとか、いくつか方法はある」

 「仲間を増やすのは、いくつも選択肢がある」

 「改革の仲間が必要」

 この日の番組出演で小池氏が強調したのは、都議選でいかに「自分の味方」を増やすかという点だった。裏を返せば「敵=自民党都連」の勢力をそぐ。そのための一つの手段が「小池新党」の結成というわけだ。

 小池氏の戦闘意欲に火をつけたのが、区議7人の処分問題。都連会長の下村博文・自民党幹事長代行が7人の除名を発表した6日、小池氏は「私はまだ処分されていません」と、痛烈な皮肉を浴びせた。都知事選で小池氏を応援した区議7人が除名なのに、当の小池氏が何の処分も受けない「無罪」扱いだからだ。

 一方、都連にとっては、7人の処分を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発がある。

 さすがに都連も、小池氏自身への処分は自重しているが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突すれば、処分の口実ができる。「そうなれば堂々と処分できる」と、関係者は手ぐすね引く。

鍵を握る公明

 両者の綱引きが続く中、ここにきて鍵を握りそうなのが、都議会で自民党と連携してきた公明党だ。議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展したのだ。

 これにすかさず反応したのが小池氏。都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すると、記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎してみせた。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見でこう述べ、来年の政治決戦を見据えた。

6126チバQ:2016/12/26(月) 19:51:57
http://www.city.toshima.lg.jp/366/kuse/gikai/ginichiran/004377.html
豊島区議会
自由民主党豊島区議団(9名)
略称:自民党豊島区議団
磯一昭(幹事長)
池田裕一(副幹事長)
藤澤愛子
有里真穂
松下創一郎
芳賀竜朗
竹下ひろみ
村上宇一
吉村辰明

公明党豊島区議団(8名)
略称:公明党
木下広(幹事長)
根岸光洋(副幹事長)
ふまミチ
西山陽介
辻薫
島村高彦
高橋佳代子
中島義春

日本共産党豊島区議団(6名)
略称:日本共産党
渡辺くみ子(幹事長)
森とおる(副幹事長)
清水みちこ
儀武さとる
小林ひろみ
垣内信行

民主ネット豊島区議団(5名)
略称:民主ネット
大谷洋子(幹事長)
村上典子(副幹事長)
永野裕子
藤本きんじ
山口菊子

都民ファーストの会豊島区議団(5名)
略称:都民ファーストの会としま
本橋弘隆(幹事長)
星京子(副幹事長)
細川正博
河原弘明
里中郁男

豊島刷新の会(1名)
略称:刷新の会
ふるぼう知生

豊島区無所属元気の会(1名)
略称:無所属元気の会
小林弘明

社民党(1名)
略称:社民党
石川大我

6127チバQ:2016/12/26(月) 20:03:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1612260011.html
【政界徒然草】「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
01:04産経新聞

【政界徒然草】「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
定例会見に臨む東京都の小池百合子知事=12月22日、東京都庁(松本健吾撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事と自民党都連のバトルは新たな局面を迎えている。都連が都知事選で反旗を翻し小池氏を支援した豊島、練馬両区議の「7人の侍」を除名し、対決路線に舵を切れば、小池氏は「待ってました」とばかりに、来夏の都議選で独自候補の擁立方針を示して対抗。都知事選に続く「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦は激しさを増している。

 ■無傷の「敵将」

 都連の下村博文会長(党幹事長代行)が区議7人の除名処分を発表した6日、小池氏は痛烈な皮肉を浴びせた。「私はまだ処分されていません」

 都知事選で小池氏を応援しながらも、厳重注意という軽い処分で済んだ自民党の若狭勝衆院議員に対し、除名という重い処分を受けた区議7人。双方の“量刑”の格差は明白だが、そもそも「敵将」の小池氏が無傷なのだ。

 「処分できるならやってみなさいよ…」。こんな小池氏の挑発的なささやきが聞こえてきそうだが、本音はどこにあるのか。「7人を除名にした都連と対決する口実ができたとほくそ笑んでいるに違いない」(公明党幹部)との見方が少なくない。

 案の定、小池氏は処分発表から4日後、自ら塾長を務める政治塾での講義後、記者団に「(塾生の)かなり多くの方々は立候補の意欲に燃えている。選挙戦術について丁寧にサポートしたい」と明言。都議選を念頭に「小池チルドレン」を自らの刺客として擁立する意向を初めて明かした。

6128チバQ:2016/12/26(月) 20:04:13
 夏の都知事選以降、小池氏が刺客擁立方針を表明するまで、さまざまな駆け引きがあった。

 都民の支持を追い風とする小池氏を敵に回すのは得策ではない。こう考えた二階氏は10月、区議7人と慰労会名目で面会を企画した。処分軽減も含め懐柔しようというハラだったが、区議側は小池氏の意向も踏まえ、土壇場で断った。

 小池氏も「さまざまな(国政)課題があるのに、大幹事長に区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明し、二階氏に謝罪の電話も入れた。ドタキャンという屈辱的な仕打ちに二階氏は怒り心頭。周囲に「当分、相手にしない。放っておく」と漏らした。

 小池氏にしてみれば、7人の侍を足がかりに、新党結成も視野に揺さぶりたいところ。クモのように相手を絡め取る術にたけた二階氏が区議7人と面会すれば「赤子の手をひねる」ように簡単に取り込まれてしまいかねないとの危機感があったようだ。

 また、処分をめぐり下村氏が11月28日、区議7人の代表者と会談し、区議処分の見直しも視野に身上書の提出を求め、区議7人もその場は応じた。ところが、提出期限になっても身上書は出てこず、都連は除名に踏み切った。

 ここにも小池氏の意向が反映されているとの見方が少なくない。身上書を提出しなければ、二階氏も都連側も堪忍袋の緒が切れ、いよいよ「除名やむなし」のムードになる-。そんな展開に仕向けていくことで、「都連から嫌がらせを受けている小池氏」を演出できるという打算が働いたとしても不思議ではない。

 対する都連にしてみれば、除名を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。都議を中心に、そんな事態だけは避けるべきという指摘が根強く、「小池氏への風を見極めるまで処分を先送りしても良かったのに…」という声はかき消されてしまった。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発に加え、「小池氏への追い風は都議選まで続くのか」(都連関係者)と疑問視する声も少なくない。

 さすがに、小池氏の処分は回避している。だが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突する展開になれば、都連側に小池氏処分の口実を与える。都連関係者も「そうなれば堂々と処分できる」と手ぐすねを引く。

■すり寄る公明

 都議選への追い風になるか、逆風になるか。両者の損得勘定が働く中、都議会で連携してきた公明党は議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展した。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「連立で一貫してやってきたが、自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すれば、小池氏も即座に反応。記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎した。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。それでも、国政選挙並みに都議選を重視する公明党にとって候補者23人の全員当選は譲れず、公明党都議のいる選挙区に刺客を擁立する事態は回避したいのが本音だ。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。いくら中選挙区とはいえ、混戦の末、当落線上からこぼれ落ちかねないという強い危機感があるのは間違いない。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見で、夏の都知事選を念頭に、こう振り返った。「百合子グリーン」一色に染まった都知事選。都議会に地殻変動を起こし始め、第三極政党も絡む乱戦模様の都議選は見どころ満載だ。(政治部 岡田浩明)

6129チバQ:2016/12/26(月) 22:47:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000035-san-l13
国立市長に永見氏初当選 市政継承、支持集める
産経新聞 12/26(月) 7:55配信

国立市長に永見氏初当選 市政継承、支持集める
初当選し、支持者と喜ぶ永見理夫氏(中央)=国立市(写真:産経新聞)
 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選は25日、投開票され、いずれも無所属の新人で、元副市長の永見理夫氏(67)=自民、公明推薦=が、元市議の小川宏美氏(53)=共産、自由、社民推薦=を大差で破って初当選を果たした。当日有権者数は6万2380人。投票率は、過去最低の41・13%(前回55・14%)だった。

 永見氏は午後10時半すぎに同市中の選挙事務所に入り、支持者らと握手を交わした後、「厳しい戦いで心配したが、当選できほっとした。同時に責任の重さを痛感している」とあいさつ。「まず、職員に佐藤市政を引き継ぐことを伝え、丁寧な行政を行う」などと抱負を語った。

 永見氏は副市長として支えた佐藤前市長の市政継承と発展を掲げ、ベテラン行政マンならではの具体的な政策を前面に打ち出して「未来に責任を持てる、持続可能な市政を実現する」と訴えて勝ちを収めた。

                   ◇

 ◇国立市長選 開票終了

 当 15462 永見理夫 無新 【自】【公】

    9907 小川宏美 無新 【共】【由】【社】

                   ◇

 永見(ながみ) 理夫(かずお)67 〔1〕

 元副市長(市職員・団体役員)早大

                   ◇

 ■【視点】「行政マン」求められる政治手腕

 25日投開票の国立市長選を制した永見理夫氏は、行政手腕に定評があるものの、亡くなった佐藤一夫前市長の下で政治から距離を置き、市民への知名度も低かった。このため、選挙戦では「佐藤市政の継承」を前面に出し、ベテラン行政マンらしく、市政運営の根幹となる総合計画の着実な実現を訴えていた。

 ただ、それで市民に浸透したとは思えない。政党推薦を受けた自民、公明などの支援や佐藤前市長への“同情票”の存在の方が大きかったのではないか。

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)への接続切断、マンション建設をめぐる訴訟など、革新市政時代に端を発した市政の混乱を経験して、「市民の政治観に変化が出てきた」との指摘も聞かれる。永見氏には、こうした変化を促すだけの政治手腕を発揮して、市政を安定させることが求められる。(三浦恒郎)

6130チバQ:2016/12/28(水) 23:08:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800364&g=pol
自民都議3人が会派離脱へ=小池知事と連携、午後会見

 東京都議会自民党の都議3人が会派を離脱する方針を決めたことが28日、分かった。離脱するのは山内晃(品川区)、大場康宣(世田谷区)、木村基成(小金井市)の3氏。新会派の結成届を川井重勇議長に提出する予定で、3氏は同日午後、記者会見を開く。
 関係者によると、3人は小池百合子都知事と連携する見通し。自民党を離党する考えはないという。自民党都連が11月に発表した来夏の都議選の1次公認候補に含まれており、同都連は今後、候補の差し替えを迫られることになる。
 都議選をめぐっては、小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を表明。小池氏は、自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力に意欲を示している。(2016/12/28-13:00)


http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161228X610.html
執行部にくすぶる不満=さらに離脱者の可能性も―都議会自民
18:17時事通信

 慌ただしい年の瀬に東京都議会自民党の都議3人が会派離脱を表明した。来夏の都議選を控え小池都政で「悪役」に仕立てられることが多い党内には、選挙基盤が弱い若手を中心に執行部への不満がくすぶっており、小池百合子都知事との関係改善が進まない場合、さらなる離脱者が出る可能性もある。

 今回、離脱を表明したのは当選回数が1、2回の若手議員。自民都連幹部は3人の離脱について「選挙に弱い人ばかり。『小池印』が欲しかっただけだろう」と突き放す。ただ、都議会では、議員報酬削減をめぐる対立を受け、公明党が自民との「連立」解消を宣言。都議選では小池氏と公明の協力が進むとみられ、自民都議の間には焦りが広がっている。

 先の定例議会では、小池氏に事前通告なしに大量の質問を浴びせる場面もあった自民。ある若手都議は「知事に門戸を閉ざすのではなく、もっと話し掛けていくことが必要だ。自分はそうしていく」と、執行部の対応を批判する。

 28日午前には川井重勇議長(自民)が、今後の議会改革に関する非公式協議を各会派幹事長に呼び掛けたが、公明などが欠席し、実現しなかった。非自民会派は小池氏との距離を縮めており、小池氏周辺は「自民主導ではもう進まない」と言い切った。

6131チバQ:2016/12/28(水) 23:10:11
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20161228-134-OHT1T50098.html
都議会自民党の3都議が離脱 新会派「新風自民党」を結成
16:53スポーツ報知

都議会自民党の3都議が離脱 新会派「新風自民党」を結成
新会派「新風自民党」を結成した(左から)木村基成、大場康宣、山内晃の3都議 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 都議会自民党に所属する3都議が28日、同会派を離脱し同日、新会派「新風自民党」を結成したことを発表した。

 メンバーは大場康宣(世田谷区)、山内晃(品川区)、木村基成(小金井市)の各氏。大場氏が会長、山内氏が幹事長、木村氏が政調会長を務める。この日、午前10時半ごろに都議会自民党の高木啓幹事長に離脱届を提出した。

 新会派結成の理由について大場氏は「都民感覚の政治を実現するのが目的。都民が願うこと、当たり前と思うことを実現したい」と語った。自民党から離党せず、新会派という形を取ったことについて、木村氏は「頭の先輩方には感謝をしており、自民党の考え方を愛しているので、これからも党のために働かせていただきたい」としつつ「我々1期、2期の議員がもっと自由闊達(かったつ)な意見を出し合いたいと思ったので」と説明した。

 今後は来夏の都議選に向けて新党結成を模索している小池百合子都知事との連携を目標としていくことになる。大場氏が「選挙協力については現時点ではどうこう言うことはないが、(小池氏が)歓迎してくれているようなので、ありがたく思う」と話せば、木村氏も「会派結成は(都議選への)意識が全くないとは申し上げませんが、判断をするのは都民の方だと思っております」とし、具体的な明言を避けた。今後も都議会自民党から“離反者”が出る可能性もあるが、その際には、受け皿となる考えはあるという。

6132チバQ:2016/12/28(水) 23:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161229k0000m010083000c.html
<都議会>「新風自民党」結成表明 会派離脱の3氏
20:32毎日新聞

<都議会>「新風自民党」結成表明 会派離脱の3氏
自民会派を離脱し、新会派「新風自民党」設立を発表。記者会見を終えて手を取り合う(左から)木村基成氏、大場康宣氏、山内晃氏=東京都庁で2016年12月28日午後2時50分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 東京都議会の最大会派、都議会自民党の都議3人が28日、会派を離脱し、自民系の新会派「新風自民党」の結成を表明した。大場康宣(世田谷区、2期目)▽山内晃(品川区、1期目)▽木村基成(小金井市、1期目)--の3氏で、28日に高木啓幹事長に離脱届を提出した。3人は来夏の都議選に向け、小池百合子知事と連携するとみられる。

 3人は都庁で記者会見。離脱の理由について、木村氏は「若手で自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしたい」と述べた。一方「自民党の考え方を愛している。これからも自民党のために一生懸命働きたい」とも述べ、離党の考えはないことを強調した。

 小池氏は28日、3人について報道陣に「非常に勇気がいったと思うが、改革を一緒に目指していければ」と歓迎した。都議選での連携については「その勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」と述べた。

 小池氏の発言について木村氏は「大変ありがたい」と述べた。3人は7月の都知事選で小池氏が大勝したことなどをきっかけに、会派離脱を検討するようになったという。

 一方、高木幹事長は「突然の申し出で驚いている。誠に残念。当会派議員の意向を確認の上、対応する」とのコメントを出した。

 都議会は定数127。3人の離脱で都議会自民党は57人になるが、最大会派を維持する。【円谷美晶】

6133名無しさん:2016/12/30(金) 19:02:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122500128&g=pol
国立市長に永見氏(東京)

 前副市長の永見理夫氏(67)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の小川宏美氏(53)=無所属・新/共産、自由、社民推薦=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(25日投開票)(2016/12/25-22:38)

6134名無しさん:2016/12/30(金) 21:30:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800364&g=pol
自民都議3人が会派離脱へ=小池知事と連携、午後会見

 東京都議会自民党の都議3人が会派を離脱する方針を決めたことが28日、分かった。離脱するのは山内晃(品川区)、大場康宣(世田谷区)、木村基成(小金井市)の3氏。新会派の結成届を川井重勇議長に提出する予定で、3氏は同日午後、記者会見を開く。

 関係者によると、3人は小池百合子都知事と連携する見通し。自民党を離党する考えはないという。自民党都連が11月に発表した来夏の都議選の1次公認候補に含まれており、同都連は今後、候補の差し替えを迫られることになる。
 都議選をめぐっては、小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を表明。小池氏は、自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力に意欲を示している。(2016/12/28-13:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800656&g=pol
自民3都議が離脱=都議選向け新会派結成へ-小池知事は歓迎

 東京都議会自民党所属の都議3人が28日、会派からの離脱を高木啓幹事長に申し入れた。離脱するのは、山内晃(品川区、1期)、大場康宣(世田谷区、2期)、木村基成(小金井市、1期)の各氏で、新会派「新風自民党」の結成届を川井重勇議長あてに提出する予定。

 3人は同日、都庁で記者会見を開き、新会派の会長に就く大場氏は「都議は自由で民主的な環境の下で、都民の利益となる結論を導き出す役目がある」と、会派離脱の理由を説明。ただ、「自民党を愛している」として、離党する考えがないことを強調した。
 高木氏は「突然の申し出で驚いている。誠に残念だ」との談話を出した。大場氏らの離脱により、都議会(定数127)で最大会派の自民の議席は60から57に減る。
 自民と緊張関係にある小池百合子知事は都庁内で、3人について「非常に勇気が要ったと思うが、改革を一緒に目指していければうれしい」と歓迎。「その勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」と述べ、来夏の都議選で連携を検討する考えを示した。
 都議選で小池氏は自らの政治塾から候補を擁立する意向。自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力にも意欲を示している。
 大場氏は「同調するような人がいれば、会派の人数を増やしていきたい」と述べ、新会派を現執行部に不満を持つ自民都議の受け皿にしたい考えを示した。3人は自民都連が11月に発表した都議選の1次公認候補に含まれており、都連は候補者の差し替えや新たな離脱者の防止など対応を迫られそうだ。(2016/12/28-17:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800679&g=pol
執行部にくすぶる不満=さらに離脱者の可能性も-都議会自民

 慌ただしい年の瀬に東京都議会自民党の都議3人が会派離脱を表明した。来夏の都議選を控え小池都政で「悪役」に仕立てられることが多い党内には、選挙基盤が弱い若手を中心に執行部への不満がくすぶっており、小池百合子都知事との関係改善が進まない場合、さらなる離脱者が出る可能性もある。
 今回、離脱を表明したのは当選回数が1、2回の若手議員。自民都連幹部は3人の離脱について「選挙に弱い人ばかり。『小池印』が欲しかっただけだろう」と突き放す。ただ、都議会では、議員報酬削減をめぐる対立を受け、公明党が自民との「連立」解消を宣言。都議選では小池氏と公明の協力が進むとみられ、自民都議の間には焦りが広がっている。
 先の定例議会では、小池氏に事前通告なしに大量の質問を浴びせる場面もあった自民。ある若手都議は「知事に門戸を閉ざすのではなく、もっと話し掛けていくことが必要だ。自分はそうしていく」と、執行部の対応を批判する。
 28日午前には川井重勇議長(自民)が、今後の議会改革に関する非公式協議を各会派幹事長に呼び掛けたが、公明などが欠席し、実現しなかった。非自民会派は小池氏との距離を縮めており、小池氏周辺は「自民主導ではもう進まない」と言い切った。 (2016/12/28-18:18)

6135名無しさん:2016/12/31(土) 11:51:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
都議会自民党の3人が会派離脱
12月28日 12時44分
東京都の関係者によりますと、都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が、会派からの離脱の意向を示しているということです。
離脱の意向を示しているのは、品川区選出の1期目で副幹事長を務める山内晃議員、世田谷区選出で2期目の大場康宣議員、小金井市選出で1期目の木村基成議員の3人です。

自民党東京都連は、3人が来年夏の都議会議員選挙に自民党の公認候補として立候補することを公表していました。

都の関係者によりますと、3人は都議会の会派は離脱するものの、自民党を離党する意思はないということです。

3人は、午後2時半から記者会見して、自民党会派からの離脱を表明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
都議会自民党の都議3人が会派離脱 小池知事と連携か
12月28日 16時05分

東京都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が、会派から離脱し新たな会派を立ち上げることを明らかにしました。来年夏の都議会議員選挙に向け、小池知事との連携も模索するものと見られます。
都議会自民党から離脱したのは、世田谷区選出で2期目の大場康宣議員、品川区選出で1期目の山内晃議員、小金井市選出で1期目の木村基成議員の3人です。

3人は28日午後、都庁で記者会見を開き、都議会自民党の高木啓幹事長に離脱届を提出し、新たな会派「新風自民党」を立ち上げることを明らかにしました。

離脱の理由について、大場議員は「都民感覚の政治を実現する。自由で民主的な環境で議論し、都民の利益になる結論を導き出す必要がある」と述べました。

3人は、いずれも来年夏の都議会議員選挙の自民党の公認候補ですが、会派からの離脱のあとも自民党を離党せず、公認候補として立候補する考えを示しました。

木村議員は「私たちは自民党を愛していて、これからも自民党のために一生懸命働きたい」と述べました。
また、都議会議員選挙での小池知事との選挙協力について、木村議員は「今すぐどうこうはわからない」と述べました。そのうえで、離脱について「小池知事から歓迎していただいていることは大変ありがたい」と述べ、小池知事との連携も模索するものと見られます。
小池知事 都議3人を支援の考え
東京都の小池知事は、都庁で記者団に対し、都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が会派から離脱し新たな会派を立ち上げることについて「改革の流れが都議会にも伝わりつつある。非常に勇気のいることだったと思うが、改革を一緒に目指していければと思う」と述べました。そのうえで、「勇気に報いることはしっかり考えないといけない」と述べ、来年夏の東京都議会議員選挙で、3人の支援を検討する考えを示しました。
都議会自民 高木幹事長「ただただ驚き」
都議会自民党に所属する都議会議員3人が会派から離脱し新たな会派の立ち上げを表明したことについて、自民党の高木啓幹事長は「突然の申し出であり、私自身はただただ驚いています。これまで東京を世界で一番の都市にするため、力を合わせてきた同志であり、誠に残念です。本件については当会派議員の意向を確認の上、対応してまいります」とのコメントを発表しました。

6136名無しさん:2017/01/01(日) 12:14:39
https://www.facebook.com/japan.election/posts/1249333145119809
一般社団法人 日本選挙キャンペーン協会
2016年12月27日 11:53 ・
都議選予測:夕刊フジ
様々なメディアから、来年の都議選予測の話があり、夕刊フジで、その第一弾を掲載。結論的に言えば、自民党は減るもののたいして負けない。59議席→53議席の6議席減。公明党はパーフェクトゲームで23議席確保。共産はピークが過ぎ4減の13議席。民進党は踏ん張り、1議席増の16議席。生活者ネットも踏ん張り前回並みの3議席。維新は1減で1議席。小池新党もしくは無所属で小池氏が主宰する政治団体(例えば『東京大改革を実現する会』とか、『都民ファーストの会』等の推薦する候補(私はこの政治団体推薦方式をとる可能性がすこぶる大とみる)が17議席!みんな7議席は消滅し、無所属が1議席となっています。この小池新党を作らず政治団体推薦方式だと例えば公明党や他党の候補者でも推薦でき、全ての他党を敵に回さずに済むメリットがあります。それにあまり評論家の方の指摘がないようですが、そもそも知事が自ら政党を作ること自体、2元代表制の趣旨に反するものだと思います。(三浦博史)

6137名無しさん:2017/01/01(日) 12:15:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00050051-yom-soci
自民都議3人が会派離脱届、「小池派」結成へ
読売新聞 2016/12/28(水) 15:06配信

 東京都の小池百合子知事と対立関係が深まっている都議会最大会派「都議会自民党」(60人)の都議3人が28日、同会派の離脱届を高木啓幹事長に提出した。

 3人は自民党員のまま、小池知事を支持する新たな会派を設立する見通し。来夏の都議選を見据え、小池知事を中心に、都議会内の勢力争いが活発化してきた。

 離脱届を提出したのは、大場康宣(世田谷区、2期)、山内晃(品川区、1期)、木村基成(小金井市、1期)の3都議。山内氏は取材に対し、「今の都議会自民党の姿勢に疑問があり、小池知事とともに都政改革を進めていく」と話した。

 都議会(定数127)では、公明党(23人)が自民党との連携を解消し、小池知事と協調する姿勢を示している。民進党2会派(計18人)も小池知事との距離を縮めている。

6138名無しさん:2017/01/01(日) 12:15:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000017-san-soci
小池知事、都議選に30人超 自民へ“刺客” 新党準備
産経新聞 1/1(日) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進める。今後、候補者の絞り込みを加速させ、都知事選で掲げた「女性活躍推進」の公約に沿って、複数の女性候補擁立も目指す。

 希望の塾では、選挙運動の方法などを指導する「都議選対策講座」で今月7日に筆記試験を実施し、候補者をまず200人程度に絞り込む。その後、選挙プランナーらが選挙のノウハウを指導。政策提言を行う「政策立案部会」も立ち上げ、最終的には都議選で30人超の候補者擁立を目指す方針だ。

 小池氏はこれまで、新党設立について「カードは多い方がよい」と述べるにとどめていた。

 都議選では、既存の政治団体代表に就任することで「地域政党」の立ち上げを具現化し、“小池派”の候補者を全面支援するとみられる。

 関係者は、「(小池氏は)日本新党の参院議員時代に実施された平成5年の都議選で、同党が推薦を含めて獲得した27議席を超える戦略を描いている」と指摘した。

 小池氏は、自民現職の内田茂氏のおひざ元、千代田区などの「1人区」を含め、対立を深める自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に、“刺客”を送り込むことを検討している。

 その一方、議員報酬見直しをめぐる軋轢(あつれき)から自民との協調路線を解消した公明と急速に関係を深めているほか、民進2会派も小池氏支持を打ち出しており、都議選をめぐる非自民系候補による選挙協力や調整も今後、進むとみられる。

 ただ、現職1人を含む9人の擁立を表明している日本維新の会との連携は行わないとしている。

 昨年末に自民会派を離脱し、新会派設立を表明した都議3人も小池氏との連携を模索しており、選挙に不安を抱える若手らを中心に同調者が増える可能性も強まっている。

 自民党都連に所属する国会議員の一人は、「3人の会派離脱は、あくまで都議会自民の執行部の問題。ガバナンスを含め、小池氏との距離感をどう取るかだ」と注視する考えを示した。

 小池氏は、「自民にも改革を目指す方がいる」と揺さぶりを掛け、「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて東京大改革を仕上げたい」と他会派に連携を呼びかけていた。

6139名無しさん:2017/01/01(日) 17:26:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000507-san-pol
「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
産経新聞 2016/12/26(月) 9:20配信

 東京都の小池百合子知事と自民党都連のバトルは新たな局面を迎えている。都連が都知事選で反旗を翻し小池氏を支援した豊島、練馬両区議の「7人の侍」を除名し、対決路線に舵を切れば、小池氏は「待ってました」とばかりに、来夏の都議選で独自候補の擁立方針を示して対抗。都知事選に続く「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦は激しさを増している。

 ■無傷の「敵将」

 都連の下村博文会長(党幹事長代行)が区議7人の除名処分を発表した6日、小池氏は痛烈な皮肉を浴びせた。「私はまだ処分されていません」

 都知事選で小池氏を応援しながらも、厳重注意という軽い処分で済んだ自民党の若狭勝衆院議員に対し、除名という重い処分を受けた区議7人。双方の“量刑”の格差は明白だが、そもそも「敵将」の小池氏が無傷なのだ。

 「処分できるならやってみなさいよ…」。こんな小池氏の挑発的なささやきが聞こえてきそうだが、本音はどこにあるのか。「7人を除名にした都連と対決する口実ができたとほくそ笑んでいるに違いない」(公明党幹部)との見方が少なくない。

 案の定、小池氏は処分発表から4日後、自ら塾長を務める政治塾での講義後、記者団に「(塾生の)かなり多くの方々は立候補の意欲に燃えている。選挙戦術について丁寧にサポートしたい」と明言。都議選を念頭に「小池チルドレン」を自らの刺客として擁立する意向を初めて明かした。

 夏の都知事選以降、小池氏が刺客擁立方針を表明するまで、さまざまな駆け引きがあった。

 都民の支持を追い風とする小池氏を敵に回すのは得策ではない。こう考えた二階氏は10月、区議7人と慰労会名目で面会を企画した。処分軽減も含め懐柔しようというハラだったが、区議側は小池氏の意向も踏まえ、土壇場で断った。

 小池氏も「さまざまな(国政)課題があるのに、大幹事長に区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明し、二階氏に謝罪の電話も入れた。ドタキャンという屈辱的な仕打ちに二階氏は怒り心頭。周囲に「当分、相手にしない。放っておく」と漏らした。

 小池氏にしてみれば、7人の侍を足がかりに、新党結成も視野に揺さぶりたいところ。クモのように相手を絡め取る術にたけた二階氏が区議7人と面会すれば「赤子の手をひねる」ように簡単に取り込まれてしまいかねないとの危機感があったようだ。

 また、処分をめぐり下村氏が11月28日、区議7人の代表者と会談し、区議処分の見直しも視野に身上書の提出を求め、区議7人もその場は応じた。ところが、提出期限になっても身上書は出てこず、都連は除名に踏み切った。

 ここにも小池氏の意向が反映されているとの見方が少なくない。身上書を提出しなければ、二階氏も都連側も堪忍袋の緒が切れ、いよいよ「除名やむなし」のムードになる-。そんな展開に仕向けていくことで、「都連から嫌がらせを受けている小池氏」を演出できるという打算が働いたとしても不思議ではない。

 対する都連にしてみれば、除名を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。都議を中心に、そんな事態だけは避けるべきという指摘が根強く、「小池氏への風を見極めるまで処分を先送りしても良かったのに…」という声はかき消されてしまった。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発に加え、「小池氏への追い風は都議選まで続くのか」(都連関係者)と疑問視する声も少なくない。

 さすがに、小池氏の処分は回避している。だが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突する展開になれば、都連側に小池氏処分の口実を与える。都連関係者も「そうなれば堂々と処分できる」と手ぐすねを引く。

6140名無しさん:2017/01/01(日) 17:26:12
>>6139

■すり寄る公明

 都議選への追い風になるか、逆風になるか。両者の損得勘定が働く中、都議会で連携してきた公明党は議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展した。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「連立で一貫してやってきたが、自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すれば、小池氏も即座に反応。記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎した。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。それでも、国政選挙並みに都議選を重視する公明党にとって候補者23人の全員当選は譲れず、公明党都議のいる選挙区に刺客を擁立する事態は回避したいのが本音だ。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。いくら中選挙区とはいえ、混戦の末、当落線上からこぼれ落ちかねないという強い危機感があるのは間違いない。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見で、夏の都知事選を念頭に、こう振り返った。「百合子グリーン」一色に染まった都知事選。都議会に地殻変動を起こし始め、第三極政党も絡む乱戦模様の都議選は見どころ満載だ。(政治部 岡田浩明)

6141チバQ:2017/01/04(水) 15:14:20
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDZ64SJJDZUTIL01D.html
小池知事、都議選で40人規模を擁立へ 最大会派めざす
01月03日 05:01朝日新聞

 東京都の小池百合子知事が、夏の都議選で自身の政治塾などから全42選挙区に近い40人規模の候補者擁立をめざしていることがわかった。単独過半数には届かないが、対立する都議会自民党の議席を奪い、最大会派となって主導権を握ることを狙う。1月下旬にも第1次公認候補を発表する。

 関係者によると、擁立するのは、小池氏が塾長を務める政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議ら。一部にはすでに公認予定の通知を出した。7日の筆記試験や、面談などを通して正式に公認を決める。

 都議会(定数127)は最大会派の自民党(離脱表明の3人を除き57人)と公明党(23人)で過半数(64人以上)を占める。

 小池氏は昨年12月、都議選への候補者擁立を表明。所属する自民党は離党せずに、塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」として公認する案が有力だ。都選挙管理委員会によると、政治団体の公認候補は既存の政党と同様、ポスターなどに団体名を記すことができる。

6142チバQ:2017/01/04(水) 15:23:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701010012.html
【東京都議選】小池百合子知事が30人超擁立へ 「希望の塾」から選定 地域政党も設立へ
01月01日 05:04産経新聞

【東京都議選】小池百合子知事が30人超擁立へ 「希望の塾」から選定 地域政党も設立へ
東京都議会の勢力図
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進める。今後、候補者の絞り込みを加速させ、都知事選で掲げた「女性活躍推進」の公約に沿って、複数の女性候補擁立も目指す。

 希望の塾では、選挙運動の方法などを指導する「都議選対策講座」で今月7日に筆記試験を実施し、候補者をまず200人程度に絞り込む。その後、選挙プランナーらが選挙のノウハウを指導。政策提言を行う「政策立案部会」も立ち上げ、最終的には都議選で30人超の候補者擁立を目指す方針だ。

 小池氏はこれまで、新党設立について「カードは多い方がよい」と述べるにとどめていた。都議選では、既存の政治団体代表に就任することで「地域政党」の立ち上げを具現化し、“小池派”の候補者を全面支援するとみられる。

 関係者は、「(小池氏は)日本新党の参院議員時代に実施された平成5年の都議選で、同党が推薦を含めて獲得した27議席を超える戦略を描いている」と指摘した。

 小池氏は、自民現職の内田茂氏のおひざ元、千代田区などの「1人区」を含め、対立を深める自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に“刺客”を送り込むことを検討している。

 その一方、議員報酬見直しをめぐる軋轢(あつれき)から自民との協調路線を解消した公明と急速に関係を深めているほか、民進2会派も小池氏支持を打ち出しており、都議選をめぐる非自民系候補による選挙協力や調整も今後、進むとみられる。

 ただ、現職1人を含む9人の擁立を表明している日本維新の会との連携は行わないとしている。

 昨年末に自民会派を離脱し、新会派設立を表明した都議3人も小池氏との連携を模索しており、選挙に不安を抱える若手らを中心に同調者が増える可能性も強まっている。

 自民党都連に所属する国会議員の一人は、「3人の会派離脱はあくまで都議会自民の執行部の問題。ガバナンスを含め、小池氏との距離感をどう取るかだ」と注視する考えを示した。

 小池氏は「自民にも改革を目指す方がいる」と揺さぶりを掛け、「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて東京大改革を仕上げたい」と他会派に連携を呼びかけていた。

6143チバQ:2017/01/05(木) 15:30:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170105-00000004-tospoweb-ent
知名度でエド・はるみ選ぶな 都議選候補者選考に小池塾から疑心暗鬼の声

東スポWeb 1/5(木) 11:00配信

 小池百合子東京都知事(64)が塾長を務める「希望の塾」が参加者から夏の都議選への立候補希望者を選抜した“特別塾”が開講する。都議選の舞台に立つことができるのは多くても数十人の狭き門とあって、サバイバル戦の様相だ。

 小池氏は政治塾で都議選に候補者を擁立する考えを示し、希望する塾生は昨年末に応募した。小池氏は塾生4000人の8割が希望しているとも話していたが、約200〜300人に絞り込んだうえで、今月から都議選対策講座(会費は別途3万円)が開かれる。

 特別塾入りには書類選考のうえ、さらに近日中に筆記試験が行われる。約10倍以上の難関となりそうだが、さらに都議選への立候補となれば、再度、絞り込まれることになる。

「都議選は定数1人区から最大8人区までバラバラ。一つの選挙区に何人も立てられないし、公明党が自民党との連立解消で、小池氏側につくとあって、擁立を遠慮しなくてはいけないところも出てくる。候補者選定に小池氏は骨が折れることでしょう」(都政関係者)

 さらに塾生からは選考を巡って、疑心暗鬼の声が上がっている。

「都議選対策講座への選考は、これまで講義が終わった後に出していたリポートと今回出す応募書類、筆記試験の3つという。大学の入学試験じゃあるまいし、直接、面接で人となりを見て、人物本位で選んでもらいたい」(塾生)

 各メディアではエド・はるみ(52)や元テレ朝アナの龍円愛梨氏(39)が都議選の目玉候補と騒がれている。

「知名度だけで選ぶのだけは勘弁願いたい。ブラックボックスで決めるのではなく、五輪の4者協議のようにマスコミも見ているフルオープンの場で選考するべきです」(塾生)

“公開オーディション”ならさらに話題を呼びそうだが…。

6144チバQ:2017/01/05(木) 19:56:31
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701050003.html
小池氏、戦闘モード全開 “新党”候補40人超でドン一派と対決
17:05夕刊フジ

小池氏、戦闘モード全開 “新党”候補40人超でドン一派と対決
都議選イヤーを迎え、攻勢を仕掛ける小池都知事
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子都知事が新年早々、戦闘モード全開だ。今年夏の都議選で、いわゆる“小池新党”から40人超の候補を擁立し、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党と対決する決意を改めて固めたとされる。自身が主催する政治塾「希望の塾」の塾生らの一部には、すでに公認予定の通知を出したという。議会での主導権を奪取する勢いだ。

 「小池氏は政治団体『都民ファーストの会』をテコにして自民党公認を含む候補を支援し、都議会自民党の分断を図ってくるだろう。都議会自民党を離脱した3人組と同じように、小池氏になびく自民党都議はこれからも続くだろう」

 都政関係者は、都議選に向けた小池氏側の戦略についてこう分析した。都議会は42選挙区で127の議席を争う。全選挙区に1人以上擁立できれば、簡単に40超の刺客を送り込める。

 擁立するのは、小池塾の塾生や現職都議らで、すでに一部の公認予定者には通知を出しているという。7日に筆記試験や面接を行い、今月下旬にも第1次公認候補を発表する見通しだ。

 都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、自民党都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も検討している。

 昨年12月28日、都議会自民党から3人が会派離脱し、新会派「新風自民党」を立ち上げた。

 今回、会派を離れたのは大場康宣(世田谷区、2期)、山内晃(品川区、1期)、木村基成(小金井市、1期)の3氏。3人はいずれも当選1、2回で選挙に強いとは言えない。

 木村氏は会見で「自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしていきたい」と述べた。ドン一派に対する都民の“怒り”を敏感に察したようだ。

 これに対し、小池氏も「改革を一緒に目指していければうれしい。勇気に報いたい」と語り、3人の行動を歓迎した。

 都議会関係者は「都議会自民党分断の第1弾に過ぎない」と話す。

 小池氏は昨年12月16日の記者会見で、今年夏の都議選について「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて『東京大改革』を仕上げたい。(都議会に)ダイナミックな動きが出ている」と語っていた。

 別の都政関係者は「都議会公明党が、長年手を携えてきた都議会自民党と決別し、小池氏と手を組んだ。都議会自民党を離脱した3人に近い自民党議員は多い。小池氏側は今後、都議会自民党にどんどん手を突っ込んで切り崩していくのだろう」と述べた。

6145チバQ:2017/01/07(土) 08:19:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170107-00000011-jnn-soci
自民、千代田区長選に与謝野元財務相のおい擁立へ
TBS系(JNN) 1/7(土) 4:49配信
 来月5日投開票の東京・千代田区長選に、自民党が与謝野馨元財務大臣のおいの与謝野信氏を擁立する方針を固めたことがわかりました。

 自民党関係者によりますと、与謝野信氏は無所属で立候補し、自民党が推薦するということで、近々、立候補を表明するということです。

 東京・千代田区長選にはすでに現職の石川雅己区長が5選を目指して立候補を表明していて、小池都知事が支援する考えを示しています。千代田区は、「都議会のドン」とも言われ、小池知事と競合関係にある自民党の内田茂都議の地元で、前回の区長選では石川区長と自民党が推す候補との間で激しい選挙戦が繰り広げられました。

 小池知事が夏の都議選で40人規模の公認候補を立てることを検討する中、千代田区長選は都議選の前哨戦になると指摘する声も出ています。(07日00:37)

6146とはずがたり:2017/01/07(土) 09:18:44

<小池都知事>公明に連携呼びかけ 賀詞交換会出席
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170107k0000m010054000c.html
01月06日 20:01毎日新聞

<小池都知事>公明に連携呼びかけ 賀詞交換会出席
公明党東京都本部の賀詞交換会であいさつする小池都知事=東京都新宿区のホテルで2017年1月6日午前11時54分、根岸基弘撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事と自民党の二階俊博幹事長が6日、公明党東京都本部の賀詞交換会に出席し、夏の都議選などでの連携を公明側にそれぞれ呼びかけた。都議会公明党は議会改革を巡って自民党と対立する一方、小池氏への接近を図っており、3者の駆け引きが激化している。

 小池氏は「(自身の衆院議員時代からの)公明党との信頼関係をベースに、都政で共通項を確実なものにしていきたい」と友好関係をアピールした。これに対し、二階氏は、都議選について「(自公で)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦いたい」と述べ、関係修復を目指す考えを示した。

 ただ、都議選は「複数区」が多く、公明党にとって他勢力との選挙協力は簡単ではない。山口那津男代表は同じ会合で「都政の長い安定を保ってきた要の役割を果たしたのが公明党だ」と強調したが、小池氏や自民との関係への言及は避けた。国政への影響や「小池人気」をにらみながら、双方との距離感を測る意向だ。【高橋克哉】

6147名無しさん:2017/01/07(土) 18:15:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170107-00050028-yom-pol
都議選にらみ公・民「小池氏争奪戦」自民危機感
読売新聞 1/7(土) 10:06配信

 今年夏の東京都議選(定数127)をにらみ、公明党と民進党が、小池百合子都知事への接近を強めている。

 小池氏も両党と協力する姿勢を見せ、さながら「小池氏争奪戦」の様相だ。一方、自民党は小池氏との関係改善の糸口をつかめず、党内には「都民の人気が高い小池氏と対立したままでは、都議選は惨敗しかねない」(幹部)との危機感も出ている。

 「都議会では公明党の様々なサポートを得て、一歩一歩、東京大改革の歩みを着実に進めている」

 小池氏は6日、公明党都本部の新春賀詞交歓会に来賓として出席し、蜜月ぶりをアピールした。

 公明党は昨年夏の都知事選で自民党とともに小池氏と戦ったが、昨年12月、都議会で自民党との連携を解消し、小池氏との協調姿勢を鮮明にした。

6148名無しさん:2017/01/07(土) 22:42:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400432&g=pol
「鳥の目」で全体見る=小池知事が新年訓示-東京都

 東京都の小池百合子知事は4日、職員へ新年の訓示を行った。都庁大会議場に集まった約700人を前に「一人ひとりが鳥の目を持って全体を見渡しながら、よりよい東京をつくりあげることを考え抜いてほしい」と、酉(とり)年に絡めて呼び掛けた。
 小池知事は、2017年を「希望に満ちた年にする」と宣言。「都民ファーストの旗印の下で私は皆さんの先頭に立って、これまで見たこともないような都政づくりに挑んでいく」と強調し、「大義あふれる政策を都民の共感を得て進められるよう共に頑張っていきたい」と語った。(2017/01/04-12:23)

6149名無しさん:2017/01/07(土) 23:20:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170102/k10010827151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
公明 山口代表 東京都議選の勝利へ全力挙げる考え
1月2日 14時41分

公明党の山口代表は東京都内で街頭演説し、「地方議会の安定があればこそ、国政の推進力も生まれてくる」として、ことし夏に行われる東京都議会議員選挙の勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。
この中で、山口代表は「世界は不透明感が漂う状況だが、わが国は安定した政権の下で、着実に政治を実行していかなければならない。ことしは大型の地方選挙も相次ぐが、地方議会の安定があればこそ、国政の推進力も生まれてくる」と述べました。

そのうえで、山口氏は「地方選挙の中で最も大きなものが東京都議会議員選挙だ。都議会公明党は長年、都政の安定の要として役割を果たしてきたが、これからも言うべきことは言い、協力すべきことは協力しながら、安定を生み出す力として全力を挙げていく決意だ」と述べ、夏の東京都議会議員選挙の勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。

また、都議会公明党の中嶋義雄議員団長は「東京都の小池知事とは協力すべきところは協力し、主張すべきところはきちんと主張する。同様に、自民党など、すべての会派とも協力すべきところは協力し、主張すべきところは主張する、建設的な緊張関係で取り組んでいきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170103/k10010827581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
東京都議選 ”小池新党”立ち上げも検討 各党国政並みの態勢
1月3日 5時51分

ことし夏の東京都議会議員選挙では、東京都の小池知事がみずからを支持する勢力を拡大したいとして、政治塾をもとにした地域政党の立ち上げも含め検討を進めることにしています。一方、自民党が都議会第1党の維持を目指すなど各党は首都東京での政治決戦と位置づけて国政選挙並みの態勢で臨むことにしています。
定員が127の東京都議会で、去年夏、就任した小池知事を全面的に支援しているのは3人にとどまっています。就任後、初めてとなる東京都議会議員選挙は、ことし夏に行われ、小池知事は、みずからを支持する勢力を拡大したいとして、主催する政治塾から候補者を擁立する考えを示すとともに、政治塾をもとにした地域政党の立ち上げも含め検討を進めています。

一方、各党は、首都東京での政治決戦と位置づけ、国政選挙並みの態勢で臨むことにしています。

代表質問などで小池知事との対立が表面化した最大会派の自民党は、前回・4年前は候補者59人全員が当選し、今回もすでに52人の擁立を決めていて第1党の維持を目指します。

第2会派の公明党は、議員報酬の削減などをめぐり長年続いた自民党との連携を見直し、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、公認した23人全員の当選を目指しています。

小池都政には是々非々の態度で臨む共産党は現在の17議席からの上積みを目指しているほか、小池知事との連携も模索する民進党はすでに36人の擁立を決め勢力の拡大を目指します。

東京都議会議員の任期満了日は7月22日で、今月にも選挙の日程が決まる見通しです。

6150名無しさん:2017/01/07(土) 23:21:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
小池知事 都議選に向け候補者擁立など準備
1月4日 12時27分

東京都の小池知事は、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「東京大改革を進めるためには改革を進めるための仲間が必要だ」と述べ、みずから主催する政治塾からの候補者の擁立や、改革に協力する政党との選挙協力を含め、準備を進める考えを示しました。
東京都の小池知事は、記者団に対し、ことしの都政運営について、「東京大改革を進める礎を築く重要な年であり、一歩一歩確実に都民の共感を得る都政をしたい」と述べました。
そして、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「この正月は、久々に家の資料を整理し、日本新党時代の資料では、どこに誰を候補者として貼り付けるかということを昔もやっていたなと思い出した」と述べました。

そのうえで、「東京大改革を進めるためには改革を進める仲間が必要だ。時間があるようでないので、改革の真の志を確認しながら、着実に進めるよう事務局に頑張ってもらっている。お互いにつぶしあいがないような形にしたい」と述べ、みずから主催する政治塾からの候補者の擁立や、改革に協力する政党との選挙協力を含め、準備を進める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
小池知事 都議選へ今月中にも最初の公認候補擁立へ
1月5日 4時03分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙に向け、今月中にも最初の公認候補を擁立するとともに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始めていて、今後、準備を本格化することにしています。
小池知事は、定員が127の都議会でみずからを全面的に支持する議員が3人にとどまっていることから、夏の都議会議員選挙で、主催する政治塾から候補者を擁立する考えを示しています。
これについて小池知事は、今月中にも政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から最初の公認候補を擁立することで、この政治団体を事実上の地域政党にすることにしています。一方で、都知事の職務に専念するため当面、代表には就かず、国政政党についても、今後の政治状況を見極めるため現時点では見送る意向です。
また、200人程度を選抜する都議会議員選挙に向けた新たな対策講座を通じ、候補者の絞り込みを進め、「都民ファーストの会」から最終的に30人から40人規模の擁立を目指すことにしています。
さらに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始め、公明党とは政策面での要望を受ける形で連携を深めているほか、民進党とは年末に党関係者と会談し選挙区調整を議論していて、今後、準備を本格化することにしています。

6151名無しさん:2017/01/07(土) 23:21:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
下村氏「小池都政には是々非々で対応」
1月5日 13時31分

自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は記者団に対し、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「国政に直結する大変重要な選挙であり、負けないことが第1だ」と述べる一方で、小池都政には是々非々で対応していく考えを強調しました。
この中で、下村幹事長代行は、東京都議会議員選挙について、「結果が国政に直結する大変重要な選挙だ。衆議院の解散・総選挙は、都議会議員選挙のあとだと思うが、だからこそ、まずは、負けないことを第1で考えることが重要だ」と述べました。

また、下村氏は、先月下旬に、3人の都議会議員が自民党会派から離脱し、新たな会派を立ち上げることを表明したことに関連し、「離党するということを言っているわけではないので、来週早々に3人に会って、話をよく聞いて、できるだけ丁寧な対応をしていきたい」と述べました。

一方で、下村氏は、小池都政への対応について、「小池知事から離党したいという話は全く聞いておらず、自民党の党籍だと思うので、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、都民目線で協力するところは協力するという是々非々で対応していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
夏の都議選 小池知事“擁立候補者の当選に全力”
1月6日 16時08分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙について、「改革の同志が多く当選でき、勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢を持って進めたい」と述べ、みずからが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示しました。
小池知事は、夏の都議会議員選挙に向け、今月中にも政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から、最初の公認候補を擁立するとともに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始めています。

これについて小池知事は、6日の記者会見で、「私の目標は東京大改革を進め、都民ファーストの都政を確立していくことだ。このため都議会でも改革を志す方々が選ばれることが大変望ましいし、都民にとってもよいことではないか」と述べました。

そのうえで「候補者の選定では、ただ都議会議員になりたいという人は遠慮いただく。都政を真剣に改革していく人を選ぶ。改革の同志が多く当選でき、勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢を持って進めたい」と述べ、みずからが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示しました。

また小池知事は、公明党や民進党との選挙協力について「選挙の時だけ、お互いに力を貸したり借りたりして、その後どうなるかわからないでは困る。東京大改革を進められるのであれば、実務的に詰める必要があろうかと思う」と述べ、改革の方向性を確認したうえで、実務者による調整を進めていきたいという考えを示しました。
公明党に協力呼びかけ
東京都の小池知事は、公明党東京都本部の賀詞交歓会で夏の都議会議員選挙について、「これまでの公明党との信頼関係をベースに共通項を確実なものにし、同志を大きく花を開かせたい」と述べ、協力を呼びかけました。

はじめに、公明党東京都本部代表の高木陽介衆議院議員が「夏の首都決戦、都議会議員選挙では、都本部一丸となって、勝利にまい進できるよう、お力添えをお願いしたい」とあいさつしました。

このあと、来賓として出席した小池知事が「東京大改革に向けて、都議会公明党のサポートを得てさまざまな改革を一歩一歩進めてきた。公明党との『都民ファースト、都民の幸せのため』という共通認識をもって、就任後、2回の都議会ではよい議論ができた」と述べました。

そのうえで、「7月はいよいよ戦いだ。これまでの公明党との信頼関係をベースに共通項を確実なものにしたい。そして、大改革を進める同志を大きく花を開かせたい」と述べ、改革の実現に向け協力を呼びかけました。

都議会第2会派の公明党は、議員報酬などの削減をめぐって、長年連携を続けてきた最大会派の自民党との関係を見直す一方、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、個別の要望を通じて政策面での連携を深めるなど、都議会議員選挙での候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議を始めています。

6152名無しさん:2017/01/07(土) 23:23:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
都議会での関係は? 公明・高木氏と自民・下村氏が会談
1月6日 16時10分
公明党東京都本部の高木陽介代表は、都内で自民党東京都連の下村博文会長と短時間会談し、都議会の両党の関係修復には現場レベルでの対応が必要だとして、それに先立って、下村氏との間で協議を進めるのは難しいという認識を伝えました。
東京都議会第2会派の公明党は、議員報酬などの削減をめぐり、長年連携を続けてきた最大会派の自民党との関係を見直す一方、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、自民党東京都連の下村博文会長は、公明党東京都本部の高木陽介代表に、関係修復に向けて会談したいという意向を伝えていました。

こうした中、下村氏と高木氏は、6日に都内で開かれた公明党の会合に出席した際、短時間会談しました。

この中で、高木氏は「自民党との関係修復は、まずは都議会レベルで話をしてもらうことが必要だ。都議会自民党のメンバーにも、そのことを十分に認識してもらいたい」と述べました。

そのうえで、高木氏は「現場での対応がなされる前に、トップどうしが会うべきではない」として、現場レベルでの対応に先立って、下村氏との間で協議を進めるのは難しいという認識を伝えました。

これに対して下村氏は、都議会で両党の関係がぎくしゃくしているとしたうえで、「国政では公明党と良好な関係が続いており、都議会のことも、今後十分相談しながら、できるかぎりフォローしていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170107/k10010831911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池知事の政治塾 都議選候補者の選抜を開始
1月7日 16時14分

東京都の小池知事が主催する政治塾は、夏の東京都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行い、およそ1600人が臨みました。
小池知事は、みずからが主催する政治塾の参加者から、夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、政治塾は7日、候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。7日は、4000人いる塾の参加者のうち、希望したおよそ1600人が論文とマークシート方式の筆記試験に臨みました。

政治塾は、今月中旬にも、200人程度を対策講座のメンバーとして選抜し、その後、3月にかけ、選挙運動の方法などを指導し、面接などによる選考を経て、メンバーの中から都議会議員選挙の候補者を絞り込むことにしています。

また、対策講座とは別に設けられた「政策立案部会」の試験も行われ、部会のメンバーは今後、調査やディスカッションを通じ、小池知事への政策提言などを行うことにしています。

小池知事は、7日の試験結果を踏まえ、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から今月中にも最初の候補者を擁立することにしています。

6153とはずがたり:2017/01/08(日) 07:35:49
小池新党“40人擁立”は本当か 狙いは都議会自民の分裂加速
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-367788/
2017年01月04日 15時00分 日刊ゲンダイDIGITAL

「小池知事、都議選に30人超」「自民へ“刺客” 新党準備」――と、産経新聞が元日の1面トップで報じたことで、都議会自民党に衝撃が走っている。朝日新聞も1月3日に、「小池氏 40人規模擁立へ」と大々的に伝えている。朝日によると、全42選挙区に近い40人規模の擁立を考えているという。

 しかし、本当に「小池新党」は40人も擁立できるのか、疑問の声が上がっている。

「40人の擁立はどう考えても現実的ではない。ヒトとカネの工面が難しいからです。新党を結成するには最低5億円は必要とされています。何より40人の擁立は容易じゃない。もちろん、案山子でもOKなら明日にでも集められるでしょうが、当選する可能性のある候補者を40人も探すのは簡単じゃない。都議選は投票率が低い上、地元密着型なので、地盤がないと当選は難しい。日本新党が93年に都議選に挑んだ時も、20人しか当選させられなかった。本当に40人も擁立できるのか疑問です」(都庁事情通)

 朝日、産経の2つの記事は、小池知事周辺が意図的にリークした可能性がある。

 小池サイドの狙いは、都議会自民党を分裂させることだという。

「小池さんにとって最良のシナリオは、都議会自民党が分裂し、党を離れた都議が“小池新党”から出馬することです。地盤のある現職都議なら当選させやすく、カネもかからない。同時に、都議会ドンの内田茂都議が牛耳る自民党を少数に追い込める。恐らく小池サイドは、“自民へ刺客”“40人擁立”と大手メディアが報じれば、選挙に弱い自民党都議が不安に駆られ、“自民党にいたら落選する”“刺客を立てられる前に小池新党に加わろう”と動きだすと計算したはずです。すでに昨年末、自民党都議3人が自民党会派を離脱している。分裂の動きが加速する可能性があります」(都政関係者)

 7月の都議選まで、まだ半年以上。都民と無関係に〈小池知事VS自民〉の戦いが勃発している。

6154名無しさん:2017/01/08(日) 15:50:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500552&g=pol
会派離脱の都議と面会へ=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は5日、都議会で自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人と、来週にも面会する意向を明らかにした。都議側から面会の要請があったという。党本部で記者団の質問に答えた。
 都議3人は離党を否定しており、下村氏は真意を確認したい考えとみられる。3人が夏の都議選の1次公認候補に内定していることに関し、下村氏は「地元から違う候補を都連に申請したいという話が来れば別だが、まずは3人の話をよく聞き、丁寧に対応する」と語った。(2017/01/05-15:07)

6155名無しさん:2017/01/08(日) 21:25:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600446&g=pol
公明に連携呼び掛け=小池都知事-二階氏も都議選協力訴え

 東京都の小池百合子知事は6日、公明党都本部が都内で開いた賀詞交歓会に出席し、「これまでの公明党との信頼関係をベースに、今度は都政で共通項を確実なものにしていきたい」と述べた。小池氏は夏の都議選に自前の候補者を擁立する意向で、都議選後もにらみ公明党に連携を呼び掛けた形だ。
 これに先立ち、自民党の二階俊博幹事長も同会合であいさつし、都議選について「(公明党と)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦っていきたい」と訴えた。都議会公明党が自民党との協力関係解消を打ち出したことを踏まえ、修復を図る狙いがあるとみられる。
 公明党の山口那津男代表は同会合で「都政は注目を浴びている。都政の長い間の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だ」と述べたが、小池知事との関係の在り方には言及しなかった。 (2017/01/06-13:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600501&g=pol
小池知事が断酒宣言=都議選勝利へ決意

 「7月の勝利まで一滴も飲まない」。東京都の小池百合子知事は6日、都内で開かれた連合東京の新春の集いであいさつし、当面の断酒を誓った。小池氏は夏の都議選に候補者を擁立する意向で、自らの支持勢力拡大に向けた決意を示した格好だ。
 小池氏は2009年に自民党が下野した際、「政権奪還まで髪を切らない」と宣言し、政権復帰後に公開断髪式を行っている。6日のあいさつでは「今度は髪を切るにもあまり髪がないので、お酒を断つ」と説明。「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、前に進んでいきたい」と強調した。 (2017/01/06-14:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600675&g=pol
小池氏、40人規模擁立へ=「勝てる候補者」-今夏の都議選

 東京都の小池百合子知事が今夏の都議選(定数127)に40人規模の候補者擁立を目指していることが6日、分かった。関係者によると、擁立するのは自らの政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議らで、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する。
 小池氏は6日の記者会見で「改革の同志が挑戦でき、勝利を収められる方策を、あらゆる選択肢を持って進めたい」と強調。塾から擁立する候補については「他の候補の顔触れにより条件は異なると思うので、地域や選挙区に合った、勝てる候補者ということに尽きる」と述べた。 
 都議会は現在、最大会派の自民が昨年末に離脱表明した3人を除くと57議席、公明が23議席などとなっている。小池氏は、都政運営をスムーズに進めるため、対立する都議会自民党の重鎮がいる選挙区を中心に候補を送り込む考え。友好関係を築きつつある都議会公明党などと連携し、自らの支持勢力による過半数獲得を目指す。
 希望の塾は7日に、都議選出馬を目指す塾生の選抜試験を実施。約1600人が参加する方向で、論文や筆記試験などを通じ、候補者を絞り込む。
 一方、小池氏は公明などとの選挙協力について「(重要なのは)東京大改革を進める仲間であることが確認できるかどうかだ」と指摘。その上で「選挙の時だけ互いに力を貸したり、借りたりして、その後どうなるか分からないでは困る」と述べた。(2017/01/06-17:44)

6156チバQ:2017/01/09(月) 11:13:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701070032.html
【小池百合子劇場】都議選へ水面下の戦い 小池塾、候補選抜試験に1600人 公明・民進が知事に接近、自民は離反者警戒
01月07日 21:04産経新聞

【小池百合子劇場】都議選へ水面下の戦い 小池塾、候補選抜試験に1600人 公明・民進が知事に接近、自民は離反者警戒
小池百合子都知事の政治塾「希望の塾」は、都議会議員選挙の候補者を絞り込むため、都内で選抜試験を行った=7日午後、東京都豊島区(春名中撮影)
(産経新聞)
 今夏の東京都議選に向けて、小池百合子都知事が主宰する政治塾「希望の塾」が7日、候補者を絞り込むための筆記試験を行った。小池氏は独自候補に加え、提唱する「東京大改革」に賛同する会派と都議会で多数派を形成することを目標に設定。小池氏には公明党と民進党が急接近し、小池氏を軸にした“改革派”と都議会自民党が対決する選挙の構図ができつつある。自民内では離反者が相次ぐことへの警戒感もあり、水面下での駆け引きが本格化していきそうだ。

「勝てる候補者」

 東京・池袋の試験会場の前には受験者の長蛇の列ができた。受験予定者が約1600人に上ったため、試験は午前と午後の2回に分けて実施。試験は論文とマークシート式の適性テストで構成され、受験者によると、論文は地方自治などに関する複数テーマから選択する形がとられたという。

 東京都大田区の会社社長の男性(60)は「都政の問題を暴いてくれる小池さんのお手伝いがしたい」と話した。試験の合格者は今後、面談などで絞り込み、小池氏らが都議選候補として選定する。月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が1次公認候補として発表する見通しだ。

 小池氏は自民党との対立が鮮明になった昨年12月、政治塾から候補者を擁立する意向を表明。関係者によると、自民幹部が議席を持つ選挙区を中心に30人超の擁立を検討しているとされ、今月6日の定例会見では候補者の選考基準について「一言で言って、勝てる候補者」と強調した。

「改革の同志」

 都議会の議員定数は127人。小池氏は安定的に都政改革を進めるために「改革派がマジョリティー(多数派)を占める」ことを目指し、多数派形成に向け公明党との連携を深める。

 公明は議員報酬見直しをめぐって自民党と決裂。小池氏が6日の公明党都本部の賀詞交歓会で「東京大改革を進める同志の皆さまが大きく大きく都議会で花を咲かせるために、皆さまと歩みを進めたい」と呼びかけると、歓声が上がった。

 民進党も小池氏に秋波を送る。蓮舫代表は今月4日の記者会見で「(民進は)改革の旗を掲げる仲間を公認している。(小池氏とは)見ている方向は同じだと思う」とし、選挙協力に前向きな姿勢をみせた。

離反を警戒

 こうした動きに自民党は神経をとがらせる。都議3人が離脱して「新風自民党」の立ち上げを表明したことで、昨年末の総会では都連幹事長の高島直樹都議が「一枚岩でいこう」と結束を呼びかけたとされる。

 高島氏ら主流派内には「離反者」が続くことへの警戒感が強い。関係者によると、年明けには高島氏らが3人と面談。都議選公認取り消しも示唆して慰留したが、3人の離脱の意思は固かったという。仕事始めの4日には議会回りをしていた小池氏が離脱組と笑顔で握手し、「新風をがんがん吹かせてください」と呼びかける一幕もあった。

 自民のベテラン都議は、「会派内では都議選に向けて危機感を抱いている同僚議員は多い」と明かす。年末には地元支援者からこうも言われたという。

 「このままでは選挙落ちるよ」

6157チバQ:2017/01/09(月) 11:14:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170108k0000m040051000c.html
<都議選>小池与党へ「選抜」…候補試験に1600人
01月07日 20:36毎日新聞

<都議選>小池与党へ「選抜」…候補試験に1600人
小池東京都知事の政治塾による都議選候補者育成講座の選抜試験に臨む受験者たち=東京都豊島区で2017年1月7日午後2時42分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」は7日、今年7月に任期満了を迎える都議会議員選挙(定数127)に向けた候補者選抜の筆記試験を都内で実施した。塾生約4000人のうち約1600人が受験した。小池氏は会場に姿を見せなかったが、20日までに候補者を最終選考する「都議選対策講座」を受講できる約200人を決める。

 試験の内容は「議員提案条例」「都政改革」などがテーマの論文(約1時間)とマークシート式の適性試験(約2時間)で、午前と午後の2回に分けて実施された。合格者が受ける対策講座は3月までに計5回あり、面接などを経て候補者が選ばれる。合格者の一部は公約などを作る「政策立案部会」も受講できる。

 ◇盤石体制への布石

 塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」は月内にも、都知事選で小池氏を支援した都議会会派「かがやけTokyo」(3人)の議員や、小池氏を支援して自民党を除名された豊島、練馬両区議(計7人)の一部を1次公認する準備を進めている。同会は追加公認も含めて30〜40人の擁立を目指しており、前自民党東京都連幹事長の内田茂都議の地元、千代田区などに出馬させることを検討している。

 一方、各会派も都議選をにらんだ動きを加速させている。公明党(23人)は昨年末、1979年から一貫して協力体制を維持してきた最大会派の自民党(60人)と議員報酬削減を巡って対立し、関係見直しと小池氏との協調姿勢を打ち出した。その後、自民党の3人が新会派「新風自民党」を結成すると表明。小池氏は「勇気に報いたい」と都議選で支援する意向を示した。

 民進系2会派(計18人)も小池氏を支える姿勢を見せ、協調する勢力は現段階で少なくとも計47人に上る。これまで良好な関係を築いている共産党(17人)を含めれば、政策実現のための予算案可決に必要な過半数(64人)に達するが、自らが擁立した候補者で自民党の議席を切り崩し、盤石な「知事与党」を再編成したい考えだ。

 試験を終えた埼玉県川口市の主婦、平田優美さん(35)は「女性が結婚、出産後も働きやすい社会を作るために都議選に出馬したい」。新宿区の主婦(54)は「高いハードルを設けて候補者を選ぼうとしていると感じた」と話した。【円谷美晶】

6158チバQ:2017/01/09(月) 12:29:28
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20170107-50103/
小池知事と民進、都議選協力で協議へ…候補調整
2017年01月08日 13時24分 読売新聞
 今夏の東京都議選(定数127)を巡り、小池百合子都知事と民進党が、選挙協力についての協議入りに合意していたことが分かった。

 複数の民進党関係者が明らかにした。全42選挙区での候補者調整を目指しているが、双方とも譲れない選挙区もあり、協議は曲折も予想される。

 小池氏と民進党関係者が昨年末に会談し、協議入りで合意した。民進党の馬淵澄夫・選挙対策委員長が、小池氏側と具体的な調整を進めるとみられる。両者の選挙協力は、定数の少ない選挙区では候補者の一本化を図り、定数の多い選挙区では擁立する候補者数をおさえて、両者が推す候補の共倒れを防ぐことを想定している。民進党はすでに36人の公認候補予定者を決定したが、千代田、中央、豊島の各区などは空白区のままで、一部では候補者擁立見送りも検討している。

6159チバQ:2017/01/10(火) 07:28:32
http://www.sankei.com/region/news/170110/rgn1701100054-n1.html
2017.1.10 07:01

知事、支持勢力拡大狙う 都内の選挙 都議選が最大の焦点


 平成29年の都内の選挙は都議選をはじめ、17選挙が予定されている。有権者の関心を集める最大の焦点は夏に行われる都議選になりそう。小池百合子知事は、自身が主宰する政治塾「希望の塾」から30人超の擁立を検討している。対立を深める自民の有力都議の選挙区を中心に、刺客を送り込むとみられる。自民との協調路線を解消した公明や、民進との連携で支持勢力の拡大をめざす。

 昨年末には、自民から都議3人が会派離脱を表明。今後も同調者が出る可能性は否定できず、自民が議席をどこまで守るかが焦点となる。

 都議選の前哨戦となるのが、2月5日投開票の千代田区長選だ。現職の石川雅己区長が5選出馬を表明した昨年12月の記者会見では、小池氏との連携を強調した。同区は、小池氏が「都議会のドン」と批判する自民の内田茂都議の地元。自民は、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方向で最終調整しており、事実上の一騎打ちとなりそうだ。代理戦争の様相も呈している。

 多摩地域では、小平市長選が注目される。「多選自粛」を宣言している小林正則市長が4選出馬を表明。「一般論は当たらない」との説明に対する有権者の審判が注目される。

                   ◇

 ■平成29年の選挙予定

 (選挙/告示日、投票日( )は任期満了日)

 都議(定数127)/(7月22日)

 千代田区長/1月29日、2月5日

 西東京市長/1月29日、2月5日

 小金井市議(定数24)/3月19日、3月26日

 羽村市長/3月19日、3月26日

 小平市長/4月2日、4月9日

 日野市長/4月9日、4月16日

 瑞穂町長/4月18日、4月23日

 あきる野市議(定数21)/(6月30日)

 国分寺市長/(7月12日)

 青ケ島村長/(9月30日)

 青ケ島村議(定数6)/(9月5日)

 武蔵野市長/(10月8日)

 葛飾区長/(12月18日)

 葛飾区議(定数40)/(11月12日)

 利島村長/(11月30日)

 東久留米市長/(平成30年1月19日)

6160チバQ:2017/01/10(火) 14:52:06
http://www.sankei.com/politics/news/170110/plt1701100008-n1.html
2017.1.10 10:25更新

【小池百合子都政】
今年都内で17選挙 「刺客」立て支持勢力拡大狙う小池百合子知事 7月の都議選が最大焦点

 平成29年の都内の選挙は都議選をはじめ、17選挙が予定されている。有権者の関心を集める最大の焦点は夏に行われる都議選になりそう。小池百合子知事は、自身が主宰する政治塾「希望の塾」から30人超の擁立を検討している。対立を深める自民の有力都議の選挙区を中心に、刺客を送り込むとみられる。自民との協調路線を解消した公明や、民進との連携で支持勢力の拡大をめざす。

 昨年末には、自民から都議3人が会派離脱を表明。今後も同調者が出る可能性は否定できず、自民が議席をどこまで守るかが焦点となる。

 都議選の前哨戦となるのが、2月5日投開票の千代田区長選だ。現職の石川雅己区長が5選出馬を表明した昨年12月の記者会見では、小池氏との連携を強調した。同区は、小池氏が「都議会のドン」と批判する自民の内田茂都議の地元。自民は、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方向で最終調整しており、事実上の一騎打ちとなりそうだ。代理戦争の様相も呈している。

多摩地域では、小平市長選が注目される。「多選自粛」を宣言している小林正則市長が4選出馬を表明。「一般論は当たらない」との説明に対する有権者の審判が注目される。

                   


 ■平成29年の選挙予定

 (選挙/告示日、投票日( )は任期満了日)

 都議(定数127)/(7月22日)








 千代田区長/1月29日、2月5日

 西東京市長/1月29日、2月5日

 小金井市議(定数24)/3月19日、3月26日

 羽村市長/3月19日、3月26日

 小平市長/4月2日、4月9日

 日野市長/4月9日、4月16日

 瑞穂町長/4月18日、4月23日

 あきる野市議(定数21)/(6月30日)

 国分寺市長/(7月12日)

 青ケ島村長/(9月30日)

 青ケ島村議(定数6)/(9月5日)

 武蔵野市長/(10月8日)

 葛飾区長/(12月18日)

 葛飾区議(定数40)/(11月12日)

 利島村長/(11月30日)

 東久留米市長/(平成30年1月19日)

6161名無しさん:2017/01/10(火) 22:15:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700037&g=pol
小池塾、候補者選び本格化=都議選へ筆記試験

 東京都の小池百合子知事は7日、今夏の都議選に向けた候補者選びを本格化させた。小池氏の政治塾「希望の塾」が同日、都議選への立候補を目指す塾生を対象にした筆記試験を都内で実施。事務局によると、受験した塾生は約1600人に上る見通し。
 都議選で小池氏は、塾生や自らを支持する現職都議らから、40人規模の候補者を擁立する考え。月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が1次公認を発表する。
 筆記試験は、論文(約1時間)とマークシート式の適性テスト(約2時間)。午前と午後の2回に分けて行った。受験した塾生によると、論文のテーマは、地方政治の二元制や貧困問題、環境問題などだったという。
 試験で選抜される塾生は200人程度で、その後、専門の対策講座で選挙のノウハウなどを学ぶ。小池氏らがメンバーの選考委員会が書類審査などを通じ、最終的に候補者を決める。
 試験を受けた塾生のうち、都内の主婦(45)は「貧困から脱せられない子どもたちのために何かできないかなと思って受験した」と話した。都内の会社社長の男性(60)は「チャンスがあれば(都議選に)出たいと思うが、わずか30〜40人の中に簡単に入れるとは思っていない」と語った。 (2017/01/07-16:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700137&g=pol
与謝野氏のおい擁立へ=2月の千代田区長選-自民

 2月5日に投開票される東京都千代田区長選で、自民党が与謝野馨元財務相のおいで会社員の信氏を擁立する方針を固めたことが7日、分かった。同区長選には現職の石川雅己区長(75)が5選出馬を表明。小池百合子都知事の支援を受けることを明らかにしている。
 千代田区は、都議会自民党の実力者とされる内田茂都議の地元。小池氏の支援を受ける現職と、自民候補との一騎打ちとなる可能性が大きく、今夏の都議選の前哨戦としても注目を集めそうだ。 (2017/01/07-11:49)

6162とはずがたり:2017/01/11(水) 09:35:45

東京都、難病・がん患者雇用助成に2億円計上へ
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170108/Tbs_news_78232.html
TBS News i 2017年1月8日 04時24分 (2017年1月8日 05時50分 更新)

 東京都の小池知事が来年度の予算で、全国で初めて難病・がん患者を雇用した企業への助成に2億円を盛り込むことを明らかにしました。
 「難病、がん患者の雇い入れ、就業継続を支援するために2億円の事業費を計上します。企業対象とした支援は都道府県初めての取り組み」(小池百合子 都知事)

 小池都知事が全国の都道府県で初めて難病・がん患者の活躍を後押しする企業に助成金を支給するため、来年度の予算に2億円を計上することを明らかにしました。難病・がん患者を採用した企業や病気を発症した社員の雇用を継続した企業に対して、助成金が支給されることとなります。

 また、都内の小・中学校や地下鉄の各駅、旅館やホテルなどのトイレの洋式化に今年度の5倍近くの38億円を計上します。さらに、起業家を目指す女性を育てるため、海外に派遣するなどの成長プログラムや災害時に備えた女性用の防災ブックの作成など、小池カラーが次々と打ち出された予算編成となっています。(07日20:47)

6163チバQ:2017/01/11(水) 20:13:34
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701110011.html
【東京都議選】小池百合子都知事、都議選8人区の大田・世田谷区で2人擁立へ 都議会自民党と対決姿勢鮮明
07:44産経新聞

【東京都議選】小池百合子都知事、都議選8人区の大田・世田谷区で2人擁立へ 都議会自民党と対決姿勢鮮明
東京都の小池百合子知事(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が、今夏の都議選(定数127)で、定数8の大田区で候補者2人を擁立する意向を固めたことが10日、分かった。自身の政治塾が母体となった政治団体「都民ファーストの会」を事実上の地域政党と位置づけ、擁立を行う。定数8の世田谷区でも同会の公認や推薦を含め2人を立てる方向で、練馬区など一部の「6人区」で同様に2人の擁立を検討する。小池氏に近い複数の関係者が明らかにした。

 小池氏は、民進党などとも連携を強める一方、都議会自民党との対決姿勢を鮮明にする。都議選で自身の政治塾「希望の塾」などから30人前後の擁立を目指しているほか、都議会自民党から会派離脱した都議らに推薦を出す方向だ。

 民進党とは候補者調整を進める考えで、同党の現職に推薦を出すことも念頭に置いている。民進党は36人の公認候補予定者を決めているが、1人区や3人区などには空白区もある。自民党と民進党系で議席を分け合っている2人区も10あり、小池氏が民進党系を推薦する可能性もある。

 小池氏は昨年7月の都知事選で、報道各社の出口調査で自民党支持層の5割前後から支持を得たことを重視。浮動票だけでなく、自民党支持層を取り込めるとみて、自身が積極的に候補を立てても民進党との協調には大きく影響しないと判断した。小池氏自身は自民党籍を持ったままで二階俊博幹事長とのパイプも太いが、都議選では最大会派の都議会自民党と全面対決する形となる。

 さらに、都議会で協力関係にある公明党とも、各選挙区の定数を勘案し、候補擁立の「すみ分け」を検討する。これらを総合して、“知事与党”として都議会の過半数を占めたい考えだ。

6164チバQ:2017/01/11(水) 20:20:34
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1B5JHZK1BUTIL02F
小池都知事「自身の自民党籍、判断は党」 離党は考えず
05:02朝日新聞

小池都知事「自身の自民党籍、判断は党」 離党は考えず
朝日新聞のインタビューに答える小池百合子都知事=10日午後、東京都庁、仙波理撮影
(朝日新聞)
 小池百合子・東京都知事は10日、朝日新聞のインタビューに応じ、自民党籍のまま夏の都議選に自身の政治塾から候補を擁立する姿勢が分かりづらいと指摘されている点について、「(自民党に都知事選立候補時に)進退伺を出している。判断は党」と述べ、自ら離党は考えていないことを明らかにした。

 小池氏はインタビューで、候補を立てる意図について「新しい血を入れることは活性化につながる。選挙区一つ一つを見ながら、ふさわしい人材を投入したい」と述べた。対決姿勢を強める自民については「古い部分が残っている。数合わせで東京大改革ができるとは思っておりません」としたが、政策上の対立軸については「考えている」としつつ、明言は避けた。

 一方、小池氏は同日、BSフジの番組で「(自身の支持勢力で)過半数を制するのは必定」と述べ、都議選の目標の最低ラインを示した。公明、民進両党と候補者調整に向けて協議に入ったことも明らかにした。

6165チバQ:2017/01/11(水) 20:56:36
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701070001.html
小池氏VSドン“代理戦争”激化 千代田区長選に与謝野馨氏の甥出馬へ
01月10日 17:05夕刊フジ

小池氏VSドン“代理戦争”激化 千代田区長選に与謝野馨氏の甥出馬へ
ドン内田氏は、地元・千代田区長選でも小池氏(右)に後れをとった
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと都議会自民党の内田茂都議の“代理戦争”となる千代田区長選に、与謝野馨元官房長官のおい、与謝野信(まこと)氏が自民党候補として出馬を検討していることが6日分かった。ドン内田氏と小池氏の代理戦争がいよいよ本格化する。

 同区長選は1月29日告示、2月5日投開票で行われる。関係者によると、信氏の区長選出馬に関し、「馨氏本人も信氏から『区長選に出たい』という話を聞いており、承知している」という。現在、馨氏は病気療養中のため直接、応援するかどうかは不透明だ。

 昨年末、ドン内田氏は中央大の佐々木信夫教授を同区長候補として擁立しようとしたが、失敗した。同区は内田氏の選挙区であり、ドンの威光にかけても絶対に負けられない。

 同区長選には現職の石川雅己区長が4選を目指して、すでに立候補を表明している。小池氏は石川氏を「東京大改革」を進める同志として強力に支援しており、すでに2人が並んだツーショット・ポスターも準備しており、迎撃態勢は万全だ。

6166チバQ:2017/01/11(水) 20:59:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701110006.html
都議の自民会派離脱拡大か 小池百合子知事「続く方、多数」
00:14産経新聞

 東京都の小池百合子知事は10日夜、BSフジ番組「プライムニュース」で、昨年末に自民党都議3人が都議会自民党からの離脱と「新風自民党」立ち上げを表明したことについて、「3人に続く方々も多数おられるという話も聞いている」と述べた。

 小池氏は昨夏の都知事選で、違う候補を擁立した自民都連と対立。この日の番組で「決め方など、よく分からないことはいっぱいある。都連も変らなければならないということから、3人がポーンと出たということだと思う」と話した。

 一方、都連の下村博文会長は同日、3人と12日に面会すると明らかにした。党本部で報道陣の取材に応じた下村会長は「3人が、どういう思いで新会派をつくったのか聞きたい」と述べた。

http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20170111035.html
伊「五つ星運動」、英独立党との欧州議会会派に復帰
12:54ロイター

伊「五つ星運動」、英独立党との欧州議会会派に復帰
 1月10日、イタリア反体制派政党「五つ星運動」は、欧州議会の所属会派をめぐり、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)との会派「自由と直接民主主義の欧州(EFDD)」に復帰した。写真は五つ星運動の創設者であるベッペ・グリッロ氏。トリノで2013年2月撮影(2017年 ロイター/Giorgio Perottino)
(ロイター)
[ブリュッセル/ローマ 10日 ロイター] - イタリア反体制派政党「五つ星運動」は10日、欧州議会の所属会派をめぐり、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)との会派「自由と直接民主主義の欧州(EFDD)」に復帰した。

五つ星運動は前日、EFDDを離脱してリベラル会派の「欧州自由民主同盟(ALDE)」に参加する方針を決定したが、ALDEは「共通の基盤が十分でない」として五つ星運動の参加を受け入れないと発表していた。

UKIPの創設者、ナイジェル・ファラージ氏は、五つ星運動との相違点は「友好的に」解消されたとし、五つ星運動の欧州議員の復帰を歓迎すると表明した。その上で、会派を継続する前に「管理的な変更」を実施する必要があると指摘した。

復帰に伴い、五つ星運動はEFDDで主導的な役割を果たさなくなる。五つ星運動の創設者であるベッペ・グリッロ氏はブログで、同党のデービッド・ボレリ氏がEFDDの共同代表を辞任したと明らかにした。

6167チバQ:2017/01/12(木) 19:28:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701120018.html
自民・下村博文東京都連会長 都議3人の会派離脱認める 都議選は公認候補として擁立 小池百合子都知事との連携を否定
11:59産経新聞

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は12日、都議会自民党会派からの離脱を表明した都議3人と党本部で面会し、会派離脱と新会派の結成を認めた。3人が離党しないことを確認し、今夏の都議選では自民党公認候補として擁立することも伝えた。

 下村氏と面会したのは大場康宣、木村基成、山内晃の3氏。

 小池百合子知事は都議選で30人超の独自候補を擁立する方針だが、3人が小池氏と連携する可能性について、下村氏は面会後、記者団に「それはない」と否定。大場氏も記者団に「自民党として選挙をしていくと話した」と述べた。

 下村氏によると、3人は面会で、小池氏に対し「是々非々で(臨み)、都政の発展のために頑張っている部分は連携しながら応援する」と話した。

 3人からは新会派結成の理由として、都議会自民党執行部の運営の仕方について話があったという。同様に会派を離脱する都議が出ないよう、下村氏は近く都議会自民党執行部と意見交換する。

6168チバQ:2017/01/12(木) 19:52:23
2432 :チバQ :2017/01/12(木) 19:52:00
http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/010/034000c
蓮舫代表

「小池知事の姿勢に共鳴」連携協議進める考え

毎日新聞2017年1月12日 18時11分(最終更新 1月12日 18時11分)

 民進党の蓮舫代表は12日の記者会見で、今夏の東京都議選での小池百合子都知事との連携について「小池知事の姿勢には共鳴している。古い政治体制を改革して前に進める方たちが過半数をとるということは望ましい。どういう連携ができるか丁寧に慎重に進めていきたい」と述べ、小池氏側との協議を進める考えを示した。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/010/034000c#csidxc8ff09e1b4f3b7e982dcd9227110c1a
Copyright 毎日新聞

6169チバQ:2017/01/13(金) 19:26:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000536-san-soci
小池知事VSドン代理戦争 「対立候補が誰であれ全力を尽くす以外ない」現職の石川雅己千代田区長

産経新聞 1/13(金) 14:55配信

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、自民党が元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方針を固めたことを受け、既に5選目に向けて立候補を表明した現職の石川雅己区長(75)は13日、報道陣の取材に応じ「対立候補が誰であれ、何人であれ、2月5日に必ずやよい結果を出したい。そのために全力を尽くす以外ない」と話した。

 千代田区は、小池百合子都知事が「都議会のドン」と批判し、対立関係にある前自民党都連幹事長の内田茂都議のおひざ元。小池氏は石川区長を支援する考えを示しており、区長選は小池氏と内田氏の“代理戦争”になるとの見方が出ている。

 石川氏は自身の多選に対する批判の声があることについては「年を重ねれば重ねるほど実現させたいこと、やらねばならないことが見えてくる。これまでの実績を踏まえ、さらにバージョンアップしたい」と述べた。

 与謝野氏は自民の推薦を受け無所属で出馬する見通し。13日夕方に会見し、立候補を正式表明する予定。

6170チバQ:2017/01/13(金) 23:31:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300824&g=pol
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選


千代田区長選挙への出馬を表明する現職の石川雅己区長=2016年12月8日、東京都千代田区
 2月5日投開票の東京都千代田区長選は、自民党都連が推薦する与謝野信氏(41)と、小池百合子都知事が支援する石川雅己区長(75)との事実上の一騎打ちとなることが固まった。今夏の都議選では小池氏が擁立する候補と、都連の候補が激突するのは必至。「前哨戦」とも言える区長選の勝敗は、都議選の動向にも影響しそうだ。
 昨年の都知事選から対立が続く小池氏と自民都連。与謝野馨元財務相のおいである信氏の出馬について小池氏は13日の記者会見で「とても自民党的な(候補者の)選び方だなというのが率直な感想。猛烈な組織戦をされるんだろう」と皮肉交じりに語った。千代田区は都連の実力者とされる内田茂都議(77)の地元でもあり、石川氏の勝利で都議選に弾みをつけたい考えとみられる。

記者会見で千代田区長選への立候補を表明する与謝野馨氏のおいの与謝野信氏(右)。左は自民党都連の井上信治政調会長=13日午後、東京都千代田区
 一方、都連は、小池氏との対決色を薄めようと必死だ。内田氏は13日、党本部で記者団に「知事選の影響を持ち込まないようにしたい」と強調。都連は公明党などにも支援を呼び掛ける方針だが、都議会で小池氏への協調姿勢を示す同党は自主投票になりそうだ。 
 選挙戦に向け与謝野氏は「現役世代の声を反映させることができる」と外資系金融機関などでの経験や若さをアピール。石川氏は「年を重ねれば重ねるほど、伝えたいことが多くなる」と述べ、4期16年の実績や区政改革推進などを打ち出す姿勢だ。

◇都議選めぐる主な動き
【2016年】
 7月31日 東京都知事選で自民党擁立の増田寛也元総務相を破り小池百合子氏が初当選
12月 6日 自民党都連、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名
12月10日 小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から都議選候補者を擁立する意向表明
12月14日 都議会公明党が同自民党との協力関係見直しを宣言
12月28日 自民党都議3人が会派離脱と新会派「新風自民党」の結成表明
【2017年】
 1月 7日 希望の塾、都議選候補の選抜で筆記試験(塾運営の政治団体「都民ファーストの会」が月内にも1次公認発表)
 2月 5日 千代田区長選投開票(1月29日告示)
 2月22日 都議会定例会スタート、小池氏就任後初の予算案審議
  夏    7月22日の任期満了に伴う都議選
(2017/01/13-19:36)

6171名無しさん:2017/01/14(土) 00:17:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000401&g=pol
「都議会改革」首相に伝える=五輪成功では協力-小池知事

 安倍晋三首相は10日午前、東京都の小池百合子知事と首相官邸で会談した。小池氏は「東京大改革を進めるために議会の改革を進める方向性を共有したい」と伝えた。また、両氏は2020年東京五輪・パラリンピックの成功に向け、協力していくことを確認した。小池氏が会談後、記者団に明らかにした。
 小池氏は会談で「東京はこれから都市間競争に打ち勝っていかなければいけない。議会にもそういうことを理解いただける方を多数いただきたい」との考えを示した。小池氏は今夏の都議選で、都議会自民党の重鎮がいる選挙区を中心に候補者を積極擁立する構えを示しており、党総裁である首相と会うことで都議会側をけん制した形だ。首相としても、小池氏の出方を探る意図があったとみられる。
 首相と小池氏の会談は昨年8月4日以来で、小池氏側が申し入れた。五輪をめぐり、首相は「東京大会は日本にとっても大きな発信のチャンスだ。国としても連携したい」と語った。(2017/01/10-13:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800093&g=pol
五輪経費「都も責任感持って」=安倍首相

 安倍晋三首相は8日放送のNHK番組で、2020年東京五輪・パラリンピック開催経費分担に関する東京都、大会組織委員会との3者協議が近く始まることに関し、「国としても支援すべきは支援していきたい」と述べた。その一方で「国が応援するということは、(五輪施設が)全く資産として残らない人も負担することになる。東京都にも責任感を持ってやっていただきたい」と語った。(2017/01/08-16:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800053&g=pol
公明との関係修復急務=今夏の都議選-自民・下村氏

 自民党東京都連の下村博文会長は8日、今夏の都議選に関し、「都議会公明党との信頼関係をまず築くことが重要だ」と述べ、都議会で対立している公明党との関係修復が急務との認識を示した。
 公明党の山口那津男代表も同日のNHK番組で「長年、自民党と公明党が協調しながら安定的な都政を目指す行動を取ってきた。この基本的な構造はこれからも大切だ」と述べ、協力関係は今後も不変と強調した。 (2017/01/08-12:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800043&g=pol
3都議の会派離脱容認=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は8日、都議会の自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人について、「自民党を離党するということでなければ、柔軟に対応したい」と述べ、会派離脱を認める考えを示唆した。都内で記者団の質問に答えた。
 3都議は会派は離脱するものの、離党はしない意向を示している。都連は週内に3都議から事情を聴いた上で、最終的な対応を決める方針だ。(2017/01/08-10:25)

6172名無しさん:2017/01/14(土) 00:29:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000167&g=pol
資産1762万円=自宅や金銭信託-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は10日、資産公開条例に基づき知事就任時の資産を公開した。本人名義の不動産の課税標準額と有価証券を合わせた総額は約1762万円だった。預貯金(普通・当座を除く)はゼロで、貸付金や借入金もなかった。
 不動産は、練馬区の自宅の土地が約968万円(うち本人持ち分2分の1)、建物が約1473万円(同5分の4)。有価証券は金銭信託100万円だった。取得価格が100万円を超える自動車や美術品などは該当がなかった。(2017/01/10-12:54)

6173名無しさん:2017/01/14(土) 16:34:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170113/k10010838761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
小池知事“自民党籍の扱い 決めるのは党”
1月13日 19時10分

東京都の小池知事は、自民党に党籍を残していることについて、去年7月の都知事選挙の前に処分を党に委ねる進退伺をすでに提出しているとしたうえで、「決めるのは自民党だ」と述べました。
小池知事は13日の記者会見で、自民党に党籍を残していることについて、「進退伺を出して意思表明はしている」と述べ、去年7月の都知事選挙の前に処分を党に委ねる進退伺をすでに提出しているとしたうえで、「自民党という組織に対して進退伺を出していて、組織として答えるべきだ。決めるのは自民党だ」と述べました。

また、小池知事は、ことしに入り自民党に党費を支払っていないことを明らかにしたうえで、「都知事選挙の時に、推薦されずあれだけ罵倒されたので、そこをまたお支払いするのはどうか。去年支払った党費の効力がいつまであるのか、ことしの3月末にもう一度、確認するのが普通の段取りだと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
小池知事 東京都議選で過半数確保目標の考え示す
1月12日 15時10分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙について「どういう形であれ過半数を確保していくのは当然のことだ」と述べ、みずからが主催する政治塾から擁立する候補者や都政改革に協力する会派を合わせて、過半数の議席の確保を目標とする考えを示しました。
小池知事は都内で講演し、夏の都議会議員選挙について「政策をすとんと理解してもらえる同志が都議会にほしい。どういう形であれ過半数を確保していくのは当然のことだ」と述べ、みずからが主催する政治塾から擁立する候補者や都政改革に協力する会派を合わせて、過半数の議席の確保を目標とする考えを示しました。

また、3年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催費用を誰がどれだけ負担するのかが焦点となる中、小池知事は、東京都以外の仮設施設の整備費用が300億円から400億円程度になるという見通しを示しました。そのうえで「負担の押しつけ合いのようなみっともないことはやめて、組織委員会の財政を豊かにすることに協力し、いろんな知恵を出していきたい」と述べ、エンブレムを使った公式グッズの販売などで組織委員会の収入を増やし、整備費用の一部に充てる考えを示しました。

このほか小池知事は、査定中の新年度・平成29年度予算案に、会社から離れた場所で働く「テレワーク」を導入する企業への支援を盛り込み、東京大会では、テレワークを普及させて都内の混雑緩和に取り組む考えを明らかにしました。

6174名無しさん:2017/01/14(土) 16:35:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民都連 都議3人の会派離脱認める方針
1月12日 12時38分
自民党の3人の東京都議会議員が、先月会派を離脱し、新たな会派を発足させると表明したことを受け、自民党東京都連の下村博文会長は12日、3人と会談し、「党を離れるわけではない」として、会派の離脱を認める方針を伝えました。
自民党の大場康宣都議会議員ら3人は先月下旬、「都民感覚の政治を実現したい」として、都議会自民党の会派を離脱し、新たな会派「新風自民党」を発足させると表明しました。

これを受けて、自民党東京都連の下村博文会長らは12日、党本部で大場議員ら3人と会談しました。

この中で3人は、都議会自民党の執行部の運営に対する意見を述べた一方で、夏の都議会議員選挙には、自民党の公認候補として立候補したいという意向を伝えました。

これに対し、下村氏は「党を離れるわけではない」として、会派の離脱を認める方針を伝えるとともに、都議会議員選挙では、3人を党の候補者として支援する考えを伝えました。

このあと、下村氏は記者団に対し、「自民党から抜けるわけではなく、今月中に、新会派発足に向けた事務的な対応をすると思う。都議会自民党の執行部とも早めに会い対応していきたい」と述べました。

また、下村氏は、3人と小池知事との関係について「『小池都政とは、頑張っている部分は連携できるような是々非々のスタンスで新会派を作る』と言っていた。自民党と同じだ」と述べました。

6175名無しさん:2017/01/14(土) 16:36:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
自民都連 下村会長 12日に会派離脱の都議3人と会談
1月10日 16時57分
自民党東京都連の幹部が会合を開き、都議会の自民党会派を離脱して新たな会派を発足させると表明した都議会議員3人について、12日に下村博文会長らが経緯を聞くことになりました。
10日に党本部で開かれた自民党東京都連の幹部会合には、下村博文会長らが出席し、党所属の都議会議員3人が先月下旬、自民党会派から離脱して新たな会派を発足させると表明したことが報告されました。
そして、協議の結果、12日に下村会長らが、3人からこれまでの経緯を聞くことになりました。

また、都議会公明党が議員報酬などの削減をめぐり、長年連携してきた都議会自民党との関係を見直すとしていることについて、「大切な友党として対応していくべきだ」という認識で一致し、関係の修復に取り組んでいく方針を確認しました。

一方、会合では、今月29日告示、来月5日投票の日程で行われる東京・千代田区長選挙への対応も協議しました。

会合のあと、下村氏は記者団に対し「まずは、都議会自民党からの離脱を表明した3人が、どんな思いで新たな会派を作るということになったのか聞くということだ。また、都議会公明党との信頼関係の構築に向けて汗をかいていく」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010833911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
小池都知事の資産 1760万円余
1月10日 10時44分

東京都の小池知事の資産が10日、公開され、東京・練馬区の自宅の土地や建物など1760万円余りとなっています。
今回の資産公開は都の条例に基づくもので、小池知事が去年7月の都知事選挙で当選し、8月に就任したことに伴って行われました。

資産公開での土地と建物の評価額は、実際の取引価格ではなく、固定資産税の課税標準額となっています。小池知事の資産は東京・練馬区の自宅の土地と建物で、親族と共有名義となっているため、土地は持ち分が2分の1で484万円、建物は持ち分が5分の4で1178万円でした。

普通預金や当座預金は公開の対象となっておらず、預貯金の報告はありませんでした。また、株式は保有していないものの、環境関連のファンドに元本ベースで100万円を投資し、資産は合わせて1760万円余りとなっています。
小池知事の資産は都庁で公開されています。

6176名無しさん:2017/01/14(土) 16:54:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170108/k10010832411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
都議選に向け公明党との関係修復急ぐ 自民都連 下村会長
1月8日 11時11分

自民党東京都連の下村博文会長は、都内で記者団に対し、夏の都議会議員選挙に向けて、都議会公明党との信頼関係が重要だとして、関係の修復を急ぎたいという考えを重ねて示しました。
この中で下村博文会長は、夏の都議会議員選挙に向けて、「まずは、都議会の自民党と公明党との信頼関係が大切であり、そうした関係をきちんと戻すことが必要だ」と述べ、都議会公明党との関係の修復を急ぎたいという考えを重ねて示しました。

また下村氏は、党所属の3人の都議会議員が自民党会派から離脱し、新たな会派を立ち上げることを表明したことについて、「あさって、都連の幹部会合を開いて状況を報告してもらい、3人には、今週中に会って話を聞きたい。3人が自民党を離党するということでなければ、柔軟に対応したい」と述べました。

一方、下村氏は、東京都の小池知事が主催する政治塾が、7日、都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行ったことについて、「小池知事は都議会議員選挙に候補者を擁立すると表明したわけだから、着々と準備をしているということだろう」と述べました。

6177名無しさん:2017/01/14(土) 18:20:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200388&g=pol
自民、3都議公認変えず=都連会長が伝達

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は12日、都議会自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人と党本部で会い、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 下村氏によると、3都議は新会派について「小池都政に対し是々非々で、都政の発展のために頑張っている部分では連携する」と説明。小池百合子知事が新党を設立した場合、参加はしないと明言したという。
 小池氏は都議選に独自候補を擁立する方針を明言しているが、下村氏は記者団に「政策的な方向性は全く同じ。都議会自民党も野党という感覚は持っていない」と述べ、選挙では争っても都政には協力していく意向を示した。 (2017/01/12-11:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300824&g=pol
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選

 2月5日投開票の東京都千代田区長選は、自民党都連が推薦する与謝野信氏(41)と、小池百合子都知事が支援する石川雅己区長(75)との事実上の一騎打ちとなることが固まった。今夏の都議選では小池氏が擁立する候補と、都連の候補が激突するのは必至。「前哨戦」とも言える区長選の勝敗は、都議選の動向にも影響しそうだ。
 昨年の都知事選から対立が続く小池氏と自民都連。与謝野馨元財務相のおいである信氏の出馬について小池氏は13日の記者会見で「とても自民党的な(候補者の)選び方だなというのが率直な感想。猛烈な組織戦をされるんだろう」と皮肉交じりに語った。千代田区は都連の実力者とされる内田茂都議(77)の地元でもあり、石川氏の勝利で都議選に弾みをつけたい考えとみられる。

 一方、都連は、小池氏との対決色を薄めようと必死だ。内田氏は13日、党本部で記者団に「知事選の影響を持ち込まないようにしたい」と強調。都連は公明党などにも支援を呼び掛ける方針だが、都議会で小池氏への協調姿勢を示す同党は自主投票になりそうだ。 
 選挙戦に向け与謝野氏は「現役世代の声を反映させることができる」と外資系金融機関などでの経験や若さをアピール。石川氏は「年を重ねれば重ねるほど、伝えたいことが多くなる」と述べ、4期16年の実績や区政改革推進などを打ち出す姿勢だ。

◇都議選めぐる主な動き
【2016年】
 7月31日 東京都知事選で自民党擁立の増田寛也元総務相を破り小池百合子氏が初当選
12月 6日 自民党都連、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名
12月10日 小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から都議選候補者を擁立する意向表明
12月14日 都議会公明党が同自民党との協力関係見直しを宣言
12月28日 自民党都議3人が会派離脱と新会派「新風自民党」の結成表明
【2017年】
 1月 7日 希望の塾、都議選候補の選抜で筆記試験(塾運営の政治団体「都民ファーストの会」が月内にも1次公認発表)
 2月 5日 千代田区長選投開票(1月29日告示)
 2月22日 都議会定例会スタート、小池氏就任後初の予算案審議
  夏    7月22日の任期満了に伴う都議選
(2017/01/13-19:36)

6178名無しさん:2017/01/14(土) 18:22:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300724&g=pol
与謝野馨氏おいが出馬表明=小池知事支援の現職と対決-千代田区長選

 与謝野馨元財務相のおいで会社員の与謝野信氏(41)は13日、東京都内で記者会見し、任期満了に伴う千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。自民党都連が推薦する。
 与謝野氏は会見で「伯父が長年お世話になった千代田区に恩返しできる機会をと思い出馬を決意した」と述べた。
 同区長選には現職の石川雅己区長(75)が5選出馬を表明しており、小池百合子都知事の支援を受ける。小池氏と自民党都連の対立が続く中、今夏の都議選に向けて今回の区長選は両者の「代理戦争」として注目を集めそうだ。 
 同都連は当初、公募による候補者選びを進めていたが、辞退者が相次ぎ難航。昨年末に都連側が信氏に立候補を打診していた。(2017/01/13-17:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300714&g=pol
自民党費「払う理由ない」=都知事選の意趣返し-小池氏

 東京都の小池百合子知事は13日の定例記者会見で、2017年分の自民党費を納めていないことについて、「払う理由はあまりない」と述べた。「知事選で推薦しないどころか、あれだけ罵倒されたわけだから」と、都知事選での同党への恨みが背景にあることを明かした。

 小池氏は10日放映のテレビ朝日の番組で、年4000円の党費を「払っていない」と語った。会見では「私は進退伺を出し、意思表明は既にしている」と説明。処分問題を棚上げにしたままの同党都連に対して「(進退伺を)誰が受け取ったのか分からないというのは組織政党としてどうかなと思う」と皮肉った。(2017/01/13-17:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300409&g=pol
都議会自民、所属議員から意見聴取へ=離脱防止で引き締め

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は13日、党本部で都議会自民党の高木啓幹事長ら執行部のメンバーと面会した。高木氏らは、3都議の会派離脱表明を受け、16日に会派の総会を開き、所属都議から執行部の運営手法などについて意見聴取すると報告。今夏の都議選を前に、さらなる離脱者が出る可能性も指摘される中、組織の引き締めを図る狙いがあるとみられる。

 下村氏は会合後、記者団に「(高木氏らに)一人一人の都議の意見を尊重する民主的な会派運営を今まで以上に心掛けていただきたいと申し上げた」と指摘。その上で「都議会自民党にそのままいることが都議選により有利だと思うような政策や戦略を作る必要がある」と述べた。(2017/01/13-11:55)

6179名無しさん:2017/01/14(土) 18:23:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010900354&g=pol
小池知事と連携探る=都議選めぐり民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は9日夜、BSフジの番組で、夏の東京都議選に候補者を擁立する意向の小池百合子都知事との関係について、「対自民党で戦っている民進党だから、当然、連携できる可能性を探った方がいい」と述べ、選挙協力に前向きな姿勢を示した。
 野田氏はまた、次期衆院選に向け共産党などとの候補者調整を進める考えを改めて表明。民進党候補を取り下げる可能性について「ごりごり(調整を)やっていく中でどうするか考えなければならない」と語った。
 安倍政権との協調が目立つ日本維新の会に関しては「もう野党ではなくなった。閣外協力になっている」との見方を示した。 (2017/01/09-22:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200672&g=pol
小池都政支持で過半数を=民進代表

 民進党の蓮舫代表は12日の記者会見で、今夏の東京都議選に関し「古い政治体制を改革して前に進める方が過半数を取ることが望ましい」と述べ、同党を含め、小池百合子知事の都政改革を支持する勢力で過半数確保を目指す考えを明らかにした。ただ、独自候補を擁立する小池氏側との具体的な選挙協力については「どういう連携ができるのか丁寧に慎重に進めたい」とするにとどめた。 (2017/01/12-17:16)

6180名無しさん:2017/01/14(土) 21:28:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400209&g=pol
筆記試験「難しかったかも」=都議選候補選びで小池知事

 東京都の小池百合子知事は14日、自らの政治塾「希望の塾」であいさつし、今夏の都議選出馬を目指す塾生を対象に7日に実施した筆記試験について「私もそうだが、マークシートに慣れていない世代にはちょっと難しかったかもしれない」と述べた。その上で「現職の都議や国会議員が一度受けてみたら、どんな結果が出るのでしょうね」と皮肉を込めて語った。 
 試験内容は、地方自治などをテーマにした論文やマークシート式の適性テスト。同塾の事務局によると約1600人が受験した。小池氏は都議選に塾生や現職都議らを候補として擁立する考えで、試験結果などを踏まえ、候補の絞り込みを進める。
 小池氏は「(受験者には)都議選で頑張る人も、応援する側に回る方も出てくるでしょう。東京大改革を皆さんと共に進めたい」と呼び掛けた。(2017/01/14-16:37)

6181名無しさん:2017/01/14(土) 21:30:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
豊洲市場問題 民進 都議会に百条委の設置目指す考え
1月14日 19時41分
豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンが検出されたことなどを受けて、都議会民進党は14日夜、記者会見を開き、豊洲市場の安全性を検証するため法律に基づく調査権をもつ百条委員会の設置を目指す考えを示しました。
この中で、都議会民進党の尾崎大介幹事長は「今回の調査結果はかなり深刻だと受け止めている。これまで9回の調査のうち、小池知事が就任して以降の8回目と今回の調査で基準を超える数値が出たことは、都民から見れば非常に不自然なことだ」と述べました。

そのうえで、「現在、都議会には豊洲市場の問題を調査する特別委員会があるが、安全性の検証は不十分で、こうした状況は都民が望むものではない。きょうの結果を受けて議会としてもしっかり調べる必要があり、そのために、より調査権限が強い百条委員会の設置をほかの会派に求めていきたい」と述べ、豊洲市場の安全性を検証するため法律に基づく調査権をもつ百条委員会の設置を目指す考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
小池知事 公明幹部に“移転判断時期ずれ込む可能性”
1月14日 19時47分

東京都の小池知事は都議会公明党の幹部と会談し、豊洲市場で行われた地下水のモニタリング調査で環境基準を大幅に超える有害物質が検出されたことについて、「都民の食の安全を考えれば判断も慎重にならざるをえない」と述べ、早ければことし夏ごろに行うとしていた移転についての判断の時期がずれ込む可能性があるという認識を示しました。
東京・築地市場の移転時期を判断するうえでの一つの指針となる豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンが検出されたなどとする最終調査の結果がまとまりました。

これを受けて、小池知事は14日夜、都内で都議会公明党の東村邦浩幹事長ら幹部と会談しました。この中で公明党側は、再調査で原因究明に取り組むことや、移転については食の安全確保を大前提として情報公開を徹底することなどを申し入れました。

これに対し小池知事は、今後行う地下水の調査にあたっては、1社だけでなく複数の会社に依頼して調査や検証を進めることを明らかにしました。

そのうえで小池知事は「都民の食の安全を考えれば判断も慎重にならざるをえない」と述べ、早ければことし夏ごろに行うとしていた移転についての判断の時期がずれ込む可能性があるという認識を示しました。

6182名無しさん:2017/01/15(日) 06:52:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400276&g=pol
豊洲移転に黄信号=「桁違い」検出に衝撃-小池氏は疑義、業者憤慨

 東京都の豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出され、関係者に衝撃が走った。報告を受けた専門家会議のメンバーは、想定外の事態に「なぜ」と驚きの声を漏らした。小池百合子知事は「数値はかなり疑義がある」と指摘し、市場業者も「都は信頼できない」と憤慨。総額6000億円のビッグプロジェクトの道筋に黄色信号がともった。

 築地市場(中央区)の講堂で開かれた14日の専門家会議。傍聴していた業者らに調査結果の報告書が配布されると、これまでとは桁違いの数値に会場はどよめきに包まれた。
 都の担当者は、激変したデータが「暫定値」であることを強調。平田健正座長は「どう評価していいのか、戸惑ってしまう」。
 会議のメンバーによると、考えられる可能性は大きく分けて二つあるという。一つは、9回目の採水が行われる直前に稼働した地下水排水システムの影響だ。稼働に伴い地下水が移動し、数値が上昇したという見立てだが、平田座長は「それならば、排水の数値も高いはずだ」と話す。
 もう一つは、採水方法のミスといった人為的な要因だ。今回は、1〜8回目とは別の民間機関が担当。このため調査手法などを確認するとともに、今後は都環境科学研究所と民間機関2社で実施することにした。
 傍聴していた築地市場協会の伊藤裕康会長は「大変驚き、がっかりした」と動揺を隠せず、「早く実態をつかみ、包み隠さずにしてほしい」と要請。仲卸の男性は「(過去のデータに)改ざんがあったと疑われても、しょうがない」といぶかった。
 「都議会がこれまでどういう審議をしてきたのかも問われる」。小池氏は移転を推進してきた最大会派の自民党に矛先を向け、今夏の都議選での争点化は「避けられないのではないか」との見方を示した。(2017/01/14-21:27)

6183チバQ:2017/01/15(日) 09:32:35
http://www.sankei.com/politics/news/170114/plt1701140012-n1.html
2017.1.14 08:50
【小池知事VSドン代理戦争】
都議選前哨戦は“代理戦争”の様相 小池百合子知事「与謝野(馨)さんは最後、何党でいらした?」

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信(まこと)氏(41)が13日、自民党東京都連の推薦を受け無所属で出馬する意向を表明した。同区選出で「都議会のドン」と称される内田茂都議が擁立に動いたとされ、小池百合子知事が推す現職の石川雅己氏(75)との事実上の一騎打ちとなる。都議選の前哨戦と位置付けられる区長選は、小池氏と内田氏の“代理戦争”の様相も呈している。

 「長年、おじを支援いただいた千代田区に恩返しをしようと出馬を決意した」。同日夕に出馬会見を開いた信氏は、馨氏の選挙基盤だった同区とのつながりに言及した。英ケンブリッジ大学卒で、外資系証券会社に勤務。「民間での経験と現役世代の声を反映できるというのが私の強み」とアピールした。

 自民都連は平成13年、石川氏を支援して当選させたものの、区政運営をめぐって関係が悪化。25年の前回選で元副区長をかつぎ、内田氏が選挙対策本部長として陣頭指揮をとったが敗北した。今回、内田氏らは佐々木信夫中央大教授の擁立に動いて頓挫し、土壇場で信氏に白羽の矢が立った。

 信氏が会見を開いた会場に内田氏の姿はなかった。都内で報道陣の取材に応じた内田氏は「(都連が小池氏を推薦せずに対立した)知事選の影響を持ち込まないように本人が言っているから、そういう選挙にしてあげたい」と語った。

 一方、小池氏は13日の定例会見で「与謝野先生のおいごさんということで、自民党的な選び方。たぶん、猛烈な組織選挙をされるだろう」と論評。さらに「与謝野さん、そういえば最後、何党でいらしたのですかね?」と続けた。馨氏が自民を離れた後、民主党政権入りした経緯を皮肉った格好だ。「都民ファースト」を掲げる小池氏は今回、「区民ファースト」を提唱。「私は実績がある石川区長を応援したいと思うし、私の東京大改革に対しての一つの占いにもなる」

 石川氏は小池氏との2ショット写真を自身のホームページに掲載したり、ポスターに使用したりするなど“小池カラー”を前面に打ち出す。同日、報道陣の取材に応じた際にも「既にポスターでご案内の通り、2ショット写真は応援の証し」と強調した。

 自民内では今回の区長選は都議選の選挙情勢だけでなく、内田氏の去就の判断にも影響を与えるとの見方が出ている。都議会自民党では都議3人が離脱を表明したばかりで、小池氏の関係者は「こちらの陣営が圧勝すれば内田氏ら主流派の影響力が弱まり、自民内で軋轢(あつれき)が強まる」と占った。

6184チバQ:2017/01/15(日) 19:28:58
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-153741.html
次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか お膝元の豊島区が今後のカギに
06:00東洋経済オンライン

次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか お膝元の豊島区が今後のカギに
次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか
(東洋経済オンライン)
東京都の小池百合子知事が自らが所属する自民党への対決姿勢も強めている。たとえば1月13日の定例会見では、昨年末に期限があった党費不払いについての質問に、以下のように批判した。

「(党費を)払う理由はあまりない。昨年の暮れで(効力が)切れていると認識している。何よりも知事選の時に推薦もされず、あれほど罵倒されたわけだから、そこを支払うのはどうかなと」

「進退伺いを出しているが、誰が受け取ったのかわからないというのは組織政党としてどうかなと」

「とても自民党的なやり方」
小池知事はまた、2月5日の千代田区長選に与謝野馨元官房長官の甥である信氏が自民党都連推薦で出馬することについて、「とても自民党的なやり方だなと。たぶん猛烈な組織選挙をされるのだろうと思うが、区民がお決めになること」と斬り捨てた。そして「与謝野さん、そういえば最後は何党でいらしたのか。甘党?」と皮肉った後に口角をぎゅっと押し上げている。

その千代田区長選で小池知事が支援するのは、5選を目指す現職の石川雅己区長。石川氏は小池知事の天敵である千代田区選出の内田茂都議と犬猿の仲と言われており、昨年12月10日に開かれた第3回目の「希望の塾」では講師を務めた。小池知事も同日、「実行力に大変期待するところがある」と石川氏を事実上支持することを表明している。要するに、「敵の敵は強い味方」というわけだ。

今年夏に行われる都議選の準備も、着々と進められている。1月7日には都議候補を含む選抜試験を実施し、「希望の塾」の塾生のうち約1600名が受験した。これには昨年の都知事選から小池知事を応援してきた「かがやけTokyo」の3名の都議や、小池知事が「7人の侍」と名付けた豊島区と練馬区の区議たちも参加しており、20日の合格発表とともに第1次公認を得る見込みだ。

ところがここにきて、小池知事のお膝元である豊島区で波乱が生じつつある。

お膝元の豊島区で波乱
定数3の豊島区は、自民党の堀宏道氏、公明党の長橋桂一氏、共産党の米倉春奈氏が議席を占める。ここに小池知事が「刺客」を放ち、議席を狙うというのだ。豊島区関係者は語る。

「小池知事は昨年の知事選で増田寛也氏を応援した堀都議をどうしても許せない。彼を落すために、『都民ファーストの会』の代表を務める本橋弘隆区議の擁立を決めたようだ」

この動きに危機感を強めているのが公明党だ。2013年の都議選では、公明党の長橋氏は1万8227票を獲得して2位で当選。1万3320票を獲得した3位の共産党の米倉氏を大きく引き離した。

ところが昨年の参院選での豊島区内の比例票を見てみると、公明党が1万2780票に対して共産党は1万8400票を獲得した。前回の都議選の1か月後に行われた2013年の参院選での比例票は公明党は1万2935票で、共産党は1万6431票。共産党は約2000も票を伸ばしたことになる。

この件について公明党関係者に質問すると、誰もが苦渋の表情を浮かべてこう述べる。「前回よりも厳しい選挙になることは自覚している」。

6185チバQ:2017/01/15(日) 19:29:24
そもそも公明党は支持母体による組織票に加え、保守票を掘り起こすことで当選圏に入ってきた。それなのに小池新党から候補を立てられたら、その保守票をざっくりととられかねない。昨年12月14日に長年盟友関係にあった自民党都議団と決別し、せっかく小池知事と歩調をあわせようとしたのに裏切られたという思いがチラチラと見える。

加えての懸念材料が共産党だ。同党の米倉氏は2月に29歳になるが、2013年の都議選では同年に行われた参院選に出馬した吉良佳子氏とともに“若手のビジュアル系”として共産党躍進の原動力になった。実際のところ、米倉氏の評価は吉良氏よりも高いといってよい。

「吉良氏は2009年の都議選で豊島区から出馬して落選した。参院選で当選してから週刊誌に異性関係の記事を書かれたこともある。しかし米倉氏はそういう傷も不祥事もなく、昨年は民青の委員長と結婚し、私生活も落ち着いている。さらに今年の区長主催の新年会で、共産党議員として異例の乾杯の音頭も任された。次期都議選ではさらに票を伸ばすだろう」(豊島区関係者)

小池知事と公明党の関係は微妙
よってもし小池新党系の候補が擁立されるなら、公明党が受ける影響は決して小さくない。下手すれば弾き飛ばされる危険性もある。小池知事の人気で都議選の注目度が高まって投票率が上昇しても、組織政党である公明党にとっていっそう厳しくなる。そうした懸念について、公明党のある都議がこう述べた。

「小池知事側から『早く与党宣言してくれ』とせっつかされているが、まだできないな。当分は是々非々でいかないと」

表面上は“相思相愛”に見える小池知事と公明党との関係だが、実際には互いに生き残りをかけて大決断を強いているわけだ。

一方で小池知事と対立する自民党はどうなのか。

「我々の弱点は2013年の都議選で全員当選してしまったことだ」

自民党東京都連に属する地方議員がこう述べる。「あれが異常で、無意味に膨らんだ。次期都議選では当然いくらか議席を失うだろうが、それは正常化への道だと思う」。

だが自民党が千代田区長選でもし負けた場合、痛手にならないのだろうか。「現状を維持するだけなので、影響は少ない。区長選で負けると内田氏が次の都議選に出馬できず、政治生命が消えるという報道もあるが、そもそも内田氏は都議でいるから力があるわけではない。都議でなくても内田氏の力は変わらない」。

小池新党は自民党の脅威ではない?
では小池新党結成は脅威ではないというのか。

「大阪維新の会が結成された時、自民党議員が大挙して押し寄せた。しかし小池新党にさほど自民党議員が押し寄せているのかといえば、選挙を控える都議には多少の動きはあるものの、その他の市議や区議レベルでは大きな影響があるようには見えない。小池新党は大阪維新の会のようにはならないと思う」

確かに大阪維新の会の場合、「維新」という名前さえあれば当選できるほどの人気を博した。小池新党はそれほどの力があるのかどうなのか。

だがピンチに強い小池知事。強運はまだ残っているようだ。というのも1月14日、東京・豊洲市場での地下水の最終サンプリング調査で72箇所で基準値超え、そのうち9箇所で基準値の10倍を超えたという結果が判明したからだ。

小池知事が昨年11月の築地市場豊洲移転を延期したことはさまざまな批判を生んだが、「小池知事の判断で、都民の食の安全が守られた」こという風潮に変わるだろう。

「これで千代田区長選も都議選も安泰だな」。皮肉を込めた嫉妬のような声があちこちから聞こえる。そしてそういう嫉妬こそ、小池知事のエネルギー源なのだ。やはり小池知事の高人気は止まりそうにない。

6186チバQ:2017/01/16(月) 10:47:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1701160005.html
【政界徒然草】東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
01:04産経新聞

【政界徒然草】東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
東京都議会公明党に新年のあいさつに訪れた小池百合子都知事(左)=1月4日午前、都庁(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 今夏の東京都議選(定数127)を前に、公明党と小池百合子知事が蜜月関係を強めている。公明党は、自民党と国政で連立政権を担う一方、都議会では議員報酬の削減問題をめぐって決裂し、連携の見直しを表明。都議選で“取りこぼし”ができない公明党の露骨な「勝ち馬」戦略のように見えるが、本音はどこにあるのか。

 おとそ気分が抜けきらない1月6日。都内のホテルで開かれた公明党都本部の新春賀詞交歓会で、山口那津男代表は「われわれの連立政権はこの4年余り、デフレ脱却を目指して成果をあらわしてきた。これからもしっかりと政権を支える」と述べ、自民党との連携を強調した。

 さらに政治の安定のためには地方政治の基盤強化が重要だとして、都議選に言及。「改革も重要、しかし継続性も大事。都政の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だった。皆様にもなお一層、次なる都政に力を与えていただきたい」と述べ、公認候補23人への支持を呼びかけた。

 この後、公務を終えて駆けつけた小池氏が公明党都議らの歓迎を受ける中、登壇し「都民ファースト、東京大改革を進める同志の皆様方が大きく大きく都議会で花開かせていただけるように、ともに歩みを進めていく」と結束をアピール。公明党都本部代表の高木陽介経済産業副大臣には「仲良くやりましょう」と秋波を送った。

 面白くないのは、自民党だ。賀詞交歓会には都連会長の下村博文・自民党幹事長代行も姿を見せ、都議会での亀裂修復のため高木氏に会談をもちかけたが、高木氏は「無理だ」と、けんもほろろに断った。

 都議会での自公決裂の発端は、昨年12月の議員報酬削減をめぐるやり取りだった。自民党は、主要会派の代表が議会改革を話し合う検討会に諮られる前に公明党の削減案が報道されたとして、公明党への不信感を強めている。一方、公明党は削減案を修正するか、検討会から離脱するかを自民党に求められたとして「けんかを売ってきたのは自民党だ」と反発する。

 公明党幹部は「自民党には、関係悪化の原因を作ったという自覚がない」と怒り心頭だ。「下村氏がうやむやにしようとしているなら、できない相談だ。まずは都議会自民党に汗をかいてもらう」と強気の姿勢を崩さない。

 小池氏が「都議会のドン」と批判する内田茂前都連幹事長を筆頭に、都議会自民党は小池氏によって「改革の抵抗勢力」に仕立て上げられ、都議選で逆風を受けることは必至。下村氏は都議選と次期衆院選への悪影響を避けるため、「都議会における公明党との信頼関係をきちんと戻すことが必要だ」と融和姿勢を強調するが、公明党や支持母体の創価学会では、都議選前の関係改善は困難との見方が強い。

 というのも、公明党は都議選を国政選挙並みに重要な地方選と位置付け、候補者の全員当選が“至上命令”となっているためだ。都議会には公明党結党(昭和39年)前の創価学会文化部時代から議席を持つ歴史があり、選挙に際しては国会議員だけでなく、全国から学会関係者が東京に集結し、「ほかの地方選ではあり得ない支援態勢」(公明党関係者)を敷く。

 今回も、定数が4から3に減った北区と中野区を含む7選挙区を「最重点区」とし、大田区(定数8)など「重点区」の7選挙区とともに、候補者1人に複数の国会議員を割り当てて、支持固めに奔走している。

 そうした中、小池氏が自民党への「刺客候補」を擁立する選挙区で、自民党と共倒れすることだけは避けなければならない。「最重点区」の中野区には自民党の川井重勇(しげお)議長が、北区には高木啓幹事長がいて、いずれも小池氏と対立関係にある。公明党にとって北区は太田昭宏前代表の地盤でもあり、敗北は許されない。

 学会関係者は、公明党と小池氏の関係について「接近してきたのは、支持を広げたい小池氏のほうだ」と強調。その上で「小池氏の劇場型政治が正しい方向に進むとはかぎらない。是々非々で臨むべきだ」と述べた。

 小池氏の勢いがいつまで続くかは不透明だが、せめて都議選が終わるまでは、無用な対立を引き起こしたくない-。「是々非々」という言葉に、そんな苦悩が透けてみえた。

(政治部 清宮真一)

6187チバQ:2017/01/17(火) 14:32:12

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000023-mai-pol
<千代田区長選>五十嵐朝青氏出馬へ 無所属新人

毎日新聞 1/17(火) 10:44配信

任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)で、無所属新人の政治団体代表、五十嵐朝青(あさお)氏(41)が16日、区内で記者会見し立候補を表明した。千代田区長選には、小池百合子知事が支援する石川雅己区長(75)と、自民が推薦する与謝野信氏(41)が既に出馬を表明しており、夏の都議選に向けた前哨戦として注目されている。五十嵐氏は「党利党略に一切とらわれない立場で、千代田区のために働きたい」とし、政党の推薦は受けないという。

 一方、統一候補の擁立を模索してきた共産党、千代田を紡ぐ会・民進、民進・クリーン千代田の3会派6人の区議は、この日までに擁立を断念した。

 五十嵐氏は東大法学部卒業後、広告会社を経て人材開発コンサルティング会社に勤務。昨年退職し、政治団体を作って代表に就任した。五十嵐立青(たつお)・茨城県つくば市長は実弟。【大迫麻記子】

6188チバQ:2017/01/17(火) 14:32:34

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000023-mai-pol
<千代田区長選>五十嵐朝青氏出馬へ 無所属新人

毎日新聞 1/17(火) 10:44配信

任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)で、無所属新人の政治団体代表、五十嵐朝青(あさお)氏(41)が16日、区内で記者会見し立候補を表明した。千代田区長選には、小池百合子知事が支援する石川雅己区長(75)と、自民が推薦する与謝野信氏(41)が既に出馬を表明しており、夏の都議選に向けた前哨戦として注目されている。五十嵐氏は「党利党略に一切とらわれない立場で、千代田区のために働きたい」とし、政党の推薦は受けないという。

 一方、統一候補の擁立を模索してきた共産党、千代田を紡ぐ会・民進、民進・クリーン千代田の3会派6人の区議は、この日までに擁立を断念した。

 五十嵐氏は東大法学部卒業後、広告会社を経て人材開発コンサルティング会社に勤務。昨年退職し、政治団体を作って代表に就任した。五十嵐立青(たつお)・茨城県つくば市長は実弟。【大迫麻記子】

6189チバQ:2017/01/18(水) 00:23:39
http://www.sankei.com/politics/news/170117/plt1701170007-n1.html
2017.1.17 07:24
【豊洲問題】
都議会で広がる追及の動き 急速に悪化、なぜ 都議選争点に
 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で、有害物質の濃度が急上昇し、移転へのハードルが一層高まっている。都議会では百条委員会設置を求める意見が出るなど追及の動きが広がり、専門家会議の検証も予定より長引く情勢だ。最大会派の自民党が議会で移転推進の中心となった経緯もあり、小池百合子知事は今夏の都議選で争点にする構えだ。

 ▼「数字にびっくり」 

 担当の中央卸売市場の職員は16日、議会各会派に対し、ベンゼンが環境基準の最大79倍に達するなど72カ所で基準超えが確認されたとする結果を報告した。

 「われわれも驚いているし事実なら大問題。移転ありきではなく、安全安心を大前提に判断してほしい」。公明党の東村邦浩幹事長は報道陣に力説した。

 公明は調査結果が判明した14日、小池氏と面会し、原因解明などを要望。民進党や共産党も強い調査権限を持つ百条委員会での追及を訴えている。

 自民党は16日、再調査結果を早期に公表することなどを小池氏に申し入れ。豊洲問題を集中的に審議する特別委員会委員長を務める山崎一輝都議(自民)は「数字にびっくりしたが、数字が独り歩きしている部分もある」と話し、23日に特別委を開くとした。

▼調査妥当性の検証を 

 初めて基準超えが確認されたのは、昨年9月に結果が公表された8回目の調査。ベンゼンは2カ所で基準の1・4倍と1・1倍、ヒ素は1カ所で1・9倍となったが、専門家会議座長の平田健正放送大和歌山学習センター所長は、築地市場関係者宛ての文書で「地下水中の物質濃度が変動しながら低下していくことはよくある現象」と説明した。

 しかし、9回目で濃度が急上昇し、範囲が広がったことで事態は一変。同会議委員の駒井武・東北大大学院教授は「こんなに短時間で急速に変化する例は石炭関連施設などでも、なかなか見られない」と驚く。

 同会議は8回目の調査の後に本格稼働に入った地下水管理システムに着目する。地下水位の上昇を一定の高さに抑えるため58カ所の井戸で水を吸い上げており、地下水の動きや水圧の変化が数値に変化を与えた可能性もあるとみる。

 外部有識者からも同様の意見が出る。京都大学の米田稔教授(都市環境工学)は「敷地の深い部分に有害物質が残っていて、地下水管理システムの影響で水が動き、有害物質の濃度が上がり、範囲が広がったのではないか」と推測する。

 調査方法も焦点だ。請け負った会社は9回目とそれ以前で異なり、築地市場の業者から「過去の数字は捏造(ねつぞう)だったのではないか」などと疑問の声が噴出。議会内でも過去の調査の妥当性を検証すべきだとの意見が出る。

 ▼スケジュール遅れ 

 地下水の環境基準は、70年間、1日2リットルの地下水を飲用することを想定。米田教授は「飲料水などに使わないので現時点では深刻に捉える必要はない」と指摘する。ただ専門家会議は「安全」だけでなく、市場としての「安心」のために環境基準を重視する。

 再調査の実施でスケジュールの遅れは避けられない情勢だ。延期が長引けば業者への補償も膨らむことになり、小池氏は難しい判断を迫られる。

 小池氏は「都議会でどれくらい審議されたのかを改めて見直す必要がある」とした上で、都議選に絡めて「豊洲の在り方は一つの争点になるべきだ」と強調している。

6190チバQ:2017/01/18(水) 00:24:35
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197360
裏切り3都議の公認変えず 自民下村会長“大甘処分”の思惑
2017年1月13日
 12日、自民党東京都連の下村博文会長が、昨年末に都議会自民党を離脱した都議を自民党本部に呼んで“事情聴取”。都議は、大場康宣氏、山内晃氏、木村基成氏の3人。新会派「新風自民党」を立ち上げ、小池知事の支持に回った経緯などを聞いたが、下村氏は、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 だが、自民党都連は昨年、都知事選で党の方針に反して小池知事を応援したとして、7人の自民党区議全員を除名処分にしている。今回、都議会で自民党を裏切って出ていった都議3人も同じように除名処分にしなければ筋が通らない。下村氏の“大甘処分”には、夏の都議選後を視野に入れたズルい思惑があるという。

「都議を除名処分せず自民党籍を置いたままにしておけば、都議選後、タイミングを見計らって当選した都議を都議会自民党に復帰させる選択肢を残しておける。都議会自民党の議席が大幅に減った際には、“あの3人は今も自民党員”と言い張るつもりのようです。敗北の影響をできるだけ抑え、都連会長としての責任を最小限にするために“自民党を離脱しない”ことを会派離脱の条件にしようとしているのでしょう」(関係者)

■「新風」に移る議員続出の恐れも

 もっとも、下村氏が保身に走って除名しなかったことで、それが裏目に出る可能性がある。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「“おとがめなし”となれば、都議会自民党から抜けようとする都議が続出するはずです。小池知事が今の勢いを夏まで保つことができれば、“小池印”によって都議選に楽々当選できるからです」

 実際、足立区や台東区などでは、自民党系候補が都議会自民党とたもとを分かち、無所属のまま小池新党の推薦を受ける形で都議選に挑む動きが出始めている。雪崩を打つように「新風自民党」に移る都議が続々と現れるかもしれない。

6191チバQ:2017/01/18(水) 00:25:35
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/641027/
小池劇場「内部分裂」 猛毒検出の豊洲だけじゃない不安の種
2017年01月17日 07時00分

小池百合子東京都知事
 小池百合子東京都知事(64)の目の前に多くの課題が山積している。14日に豊洲市場の地下水モニタリング調査の結果が判明し、猛毒シアンが検出された。さらに、小池塾こと「希望の塾」の内部では主導権争いが激化している。千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)が近いというのに大丈夫なのか。

 小池都政にとって大きな問題となっているのが築地市場の豊洲移転問題だ。14日に明らかになった豊洲市場の地下水モニタリング調査の最終結果で、最大で環境基準値の79倍のベンゼンのほか、同3・8倍のヒ素、シアンの有害物質が検出。特にシアンは検出されることがアウトという猛毒だった。

 本来ならこの調査が基準値以下であれば、夏ごろには移転の判断をすることになり、年末から2018年春にかけての時期に豊洲への移転となる見込みだった。

 しかし、今回の調査結果により市場関係者や消費者の不安は増大。

 都は暫定値と強調するが、新たに調査をして基準値以下になったところで不安は消えることはない。むしろどういうことなんだと疑問が増しかねない。

 小池氏は「食の安全こそ守るべきもの。もう少し調べようということになるかもしれない」と移転の判断を先送りすることをほのめかしている。延期すればするほど補償費用は膨らむ。また、移転中止となれば建設費約6000億円が無駄になってしまう。

 豊洲市場をめぐるゴタゴタの大元は小池氏ではないが、現在の責任者は小池氏以外にいない。どのような判断になろうとも責められる損な役回りを課せられることは避けられない。

 目の前には千代田区長選がある。千代田区を含む東京1区は与謝野馨元官房長官(78)の地盤で、かつ“都議会のドン”こと内田茂・自民党都議(77)の地元でもある。ドンは、与謝野氏のおいである与謝野信氏(41)を擁立。小池氏が支援するのは現職の石川雅己区長(75)だが、小池旋風で勝てるのか見通せない状況となっている。

 だからこそ小池氏の足元こそが盤石であることが求められるのだが、揺らぎ始めてきた。都政関係者は「希望の塾の運営内部で主導権争いが繰り広げられている。運営をざっくり2つに分けると野田数特別秘書と音喜多駿都議のグループと『7人のサムライ』だった区議のグループになります。自民党を除籍になるなど何かと批判の矢面に立つことが多かった区議からすると『俺たちばっかりドロをかぶっているのに』という不満がたまっている」と明かした。

 また先日、同塾では都議選出馬希望者への選抜試験を行ったばかり。15日には選考委員会を開いた。政治ジャーナリストは「運営内では元テレ朝アナウンサーの龍円愛梨氏に強い関心を持っている人もいる。事実上のシード枠になりはしないかと不信感も出ています」と話した。

 豊洲問題に内紛と、小池氏の気苦労は絶えることはない。

6192チバQ:2017/01/18(水) 00:25:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017011702000111.html
「小池新党」に与野党が注視 自民けん制、民・公は連携狙う

2017年1月17日 朝刊


写真
 中央政界の与野党が、東京都の小池百合子知事の動きを注視している。「小池新党」が今夏の都議選で大躍進し、協力的な政党とともに過半数の議席を占めれば、国政や次期衆院選にも影響が及ぶからだ。 (山口哲人)
 自民党本部は小池氏をけん制しつつも、決定的対立を避けている。人気の高い小池氏との対立は、国政にマイナスとの判断だ。
 二階俊博幹事長は「新党を作るなら正々堂々戦うのみだ」と突き放す一方で、小池氏との連携に向け都議会自民党からの会派離脱を表明した三人に関し、引き続き都議選で党公認候補とすることを決めている。安倍晋三首相は十日に小池氏と会談し、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの成功へ連携を確認した。
 だが、都議会自民党は小池氏に反発を続ける。二月の千代田区長選では、小池氏が推す現職に対抗し、地元実力者の内田茂都議らが主導して新人を擁立。「小池対自民」で争われる。
 公明党は小池氏との連携を打ち出した。都議会公明党は昨年末、自民党と「決別」を宣言し、知事与党的な立ち位置に転換。都議選で公明党の候補に「小池新党」から「刺客」を立てられないようにする狙いもある。山口那津男代表は「都民の求めにどう応えるか、都議会公明党はより積極的でいい」と国政と都政の違いを容認している。
 民進党の蓮舫代表も「行政改革で戦っている小池知事の姿勢に共鳴する」と秋波を送っている。共産党は「是々非々」(小池晃書記局長)。党幹部は「変に擦り寄れば、かえって都議選で議席を減らす」と語る。
 民進、共産、自由、社民の野党四党は次期衆院選での協力に向け調整を進めているが、「小池新党」に対する姿勢が大きく分かれることになれば、協力に影響が出る可能性もある。

6193チバQ:2017/01/20(金) 09:55:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000084-san-pol
都議選 小池系1次公認、来週中にも4人

産経新聞 1/20(金) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」を運営する政治団体「都民ファーストの会」が今夏の都議選(定数127)に向け、現職都議ら4人に来週にも1次公認を出す方向で調整に入ったことが19日、関係者の話で分かった。小池氏は都議選で計30人超の候補者擁立を検討しているほか、公明・民進各党などとも選挙協力を進め、支持勢力で過半数獲得を目指すとしている。

 1次公認されるのは、昨年の都知事選から小池氏を支援してきた都議会会派「かがやけTokyo」の音喜多駿▽上田令子▽両角穣-の3氏と、小池氏支援を理由に自民党を除名された7人の区議の1人の本橋弘隆豊島区議。小池氏は、対立する自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に、“刺客”を送り込むことを検討しており、同塾が筆記試験を実施するなど、候補者絞り込みに向けた作業を本格化させていた。

6194チバQ:2017/01/20(金) 11:09:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000040-san-l13
千代田区長選 公明は自主投票の声も 与謝野氏推薦依頼、態度示さず

産経新聞 1/20(金) 7:55配信


 任期満了に伴う千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、自民党都連の推薦候補として出馬表明した与謝野馨元財務相のおいの信(まこと)氏(41)の陣営は19日、同区議会の公明党議員団など3会派に推薦依頼書を出した。しかし、公明は与謝野氏の対抗馬で現職の石川雅己区長を支援する小池百合子知事と都議選で連携する意向で、公明関係者からは「区長選は自主投票になるのではないか」との声が出ている。

 関係者によると、与謝野陣営の関係者は同日、公明など3会派の区議と面会し、「千代田区長選に際して、私『与謝野信』に推薦をいただきたい」などと書かれた文書を渡して、推薦を依頼したという。

 前回選で、自民が推した候補者に推薦を出した公明だが、今回の区長選について公明関係者らの態度は明確でなく、現段階では自主投票を選択肢にあげる関係者もいる。

 公明をめぐっては、自民との連立関係を保つ国政とは対照的に、都議会では議員報酬削減案についての議論で自民との連携を見直し、小池氏の政策方針に賛同する方針を表明。夏の都議選も、人気の高い小池氏との連携を深め、公認候補を全員当選させたいとの思惑が伺える。

 公明関係者は、「これまで築いてきた自民党との信頼関係を考えれば、与謝野さんを応援したい思いはあるが、都議選で勝利することは公明党の最優先事項」と本音を漏らす。

 さらに、「都議選に影響しないよう、今回はどちらの候補の事務所にも、決起大会にも顔を出さないと思う」と複雑な胸のうちを明かした。

 対する自民関係者からは「公明も難しい立場にたたされている」などと理解を示す声がある一方で、別の自民党都連関係者は「公明は情勢を見極めるのが上手だから、与謝野さんが優位とみればこちら(自民)に戻ってくる」と期待を寄せた。

 報道陣の取材に応じた石川区長は、公明の動きについて「(私は)政党の推薦だとか、支援というのはもともとお願いしていないので、それぞれのところ(政党)が判断すること」などと冷静に話した。
.

【関連記事】

6195チバQ:2017/01/20(金) 11:26:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00010015-agora-pol
おときた都議より生々しい?! 千代田区長選展望 --- 新田 哲史

アゴラ 1/18(水) 16:30配信


都議選の前哨戦である千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)の構図が固まりつつある。当初、小池知事が支援する現職で、5期目を目指す石川雅己氏(75)の圧勝とみられ、自民党都連は都政の専門家でおなじみの佐々木信夫・中央大教授の擁立を断念していたが、ここにきて与謝野馨元官房長官のおい、信氏(41)を担ぎ出すことに成功。馨氏がかつて民主党政権に入り、内田茂都議と袂をわかっていたはずの千代田区内の自民党勢力が一枚岩になって若い挑戦者を擁立したことで、ムードが一変した。

そして、マスコミはほとんど報じていないが、地方選挙を“熟知”する無所属の元会社員、五十嵐朝青氏(41)が割って入ろうとしており、情勢は混沌としている。

地方公務員の友人からは「小池劇場云々など凡百の記事とは違う、千代田区の課題を指摘してほしい」といった正論のリクエストをもらったが、「選挙は数字でやるものであり、告示時点で勝敗は半分決まっている」「23区行政は市部以上に都政に依拠している構造がある」が持論のリアリストとしては、虚心坦懐に展望してみたい。なお、念のため付言するが、選挙関連の仕事もしてきたものの、今回、どの陣営にも与していないので、フラットに書くつもりだ。
.

千代田自民“悟空とベジータ”のタッグで戦局は緊迫

今回、独自調査はしておらず、選管等のデータ、報道記事等の一切の公開情報で考えてみたいが、それでもある程度の展開は誰でも読めるものだ。まず当初、石川区長圧勝とみられた要因が、前回選挙の結果だ。このとき、石川氏は選挙前に内田氏と対立し、自民党と公明党が推薦した元副区長の大山恭司氏と事実上の一騎打ちに。投票率の低い区長選で、自公の二大組織を相手に石川氏は最大の窮地を迎えるかに思われたが、結果は下記の通りだった。

“2013年千代田区長選(上位2人)

石川雅己 8287

大山恭司 7023”

それから4年、石川氏は「敵の敵」である小池知事とタッグを組み、昨夏の都知事選で区内ダントツの14,000票をたたき出した小池人気を背に圧勝かと思われたが、かつて、千代田区を含む東京1区選出で、重要閣僚を歴任した与謝野馨氏の地盤と看板を継ぐ挑戦者が出現。馨氏は自民が圧勝した2005年総選挙、民主党政権が誕生した09年選挙ともに14000票と、知事選の小池氏とほぼ同数。しかも千代田区内に限っては民主党候補の海江田万里氏を09年すら上回っている(9226票)。それだけに、ここにきてドン内田氏と“復縁”(=おときた氏がたとえた、ドラゴンボールで言う「悟空とベジータ」のタッグ(http://agora-web.jp/archives/2023848.html))となれば、小池&石川陣営が引き締まるのも当然だ。

しかし、ここで注意したいのは、地味な区長選と、テレビ選挙で“ミーハー無党派層”も投票する国政選・都知事選では投票率の差で一概に比較できないことだ。区長選や都議選は、拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」(ワニブックス)(http://amzn.to/2fwGB6w)で紹介したような小池氏の「テレビ選挙」とは全く実相が異なる。選挙の風向きに関係なく、コア票がどの程度あるのか見ていくことだ。コア票は地縁が濃く、選挙戦の最前線に立つ区議の得票で概ね推測できる。15年区議選では、自民党は7,500票(11人中10人当選)、公明党は1200票を獲得。計8700票が本来の自公コア票とすると、13年区長選は大山陣営は取りこぼし、同年都議選で当選した内田氏は8,400票とほぼ回収したことがわかる(あくまで単純計算ですが)。

一方、石川氏は前回、連合東京からの推薦を受け、当時の民主党から支援を受けている。コア票だが、区議選には民主党候補者が760票獲得した1人しかおらず、参考にならない。ただ、13年都議選で元民主党区議で無所属で出馬した小枝すみ子氏(現区議)が6,300票の次点で落選。当時は、民主党が軒並み落選者が続出した大逆風だったことから、非共産の野党支持層も一部含め「コア」に近い数字だったと推定でき、ベンチマークする価値はある。ちなみに、13年区長選と都議選は、ほぼ同じ投票率(42%)だった。

“2013年都議選結果(上位2人)

内田 茂 (自民)8449

小枝すみ子(無所属)6323”

6196チバQ:2017/01/20(金) 11:26:58

今回は自主投票?公明票の行方は?

しかし、昨年暮れ、都議会公明党が自民党との連立を解消し、小池知事側に歩み寄った。今回は「自主投票」という観測があるが、別候補に推薦を出した都知事選ですら、公明支持層の3割程度が小池氏を支持しており(時事通信の出口調査)、少なくとも半数程度が石川氏に流れるとすると、与謝野信氏は自民支持層の組織を全て固めさえすれば7500〜8000程度獲得する計算が立つ。

一方、石川氏を「小枝」票に置き換えると(大雑把ですが)、6000程度の基礎票と仮定する。そこに公明票の半分を加算すると、7000前後。また、公明票が全部石川氏に入れると仮定すると、与謝野&内田陣営は7000〜7500票、石川&小池陣営は7000〜7500票前後と、伯仲してしまう。

ただし、繰り返すが、これらの数字は、前者は自民党支持層をすべて固めた場合で、後者は小池人気やテレビ選挙でなければ投票所に足を運ばない有権者が“定石通り”区長選投票に消極的な場合で、それぞれ成立する話だ。

報道各社の都知事選での出口調査で、都内全域では自民支持層の半数程度が小池支持だったことを考えれば、与謝野&内田陣営は全く油断できない。また、東スポの記事(http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/640439/)にもあるように、与謝野信氏擁立は、内田氏が、都心部のタワーマンション等に住む高所得者の新住民に訴求できる候補を計算したとみられ、組織票以外にも支持層を広げねばならないという危機意識の裏返しだと推測される。逆に石川&小池陣営は、そうした都会的かつ移り気な層を取り込まねば黄信号が灯る。
.





おときた都議より生々しい?! 千代田区長選展望 --- 新田 哲史


プレジデントオンラインより引用


千代田区に“潜伏”する隠れみんなの党支持者

ここで、普段の区長選や区議選には行かないが、国政選や都知事選には投票する「小池票」の手がかりとして、面白い数字がある。近年の国政選の政党別投票先を調べて気づいたが、2013年参院選の比例投票先で、当時存在していた、みんなの党は3357票と、日本維新の会(2864票)、共産党(2585票)民主党(2260票)を上回り、野党では区内最多だったのだ。隠れキリシタンならぬ隠れみんなの党支持層。いうまでもなく、小池陣営には、おときた氏らみんなの党出身の3人の都議らがおり、これらの隠れ信者は取り込みたいはずだ。

それにしても、千代田区内で、みんなの党支持層が多いのはなぜか。かつて私は、選挙分析の仕事でみんなの支持層の特徴を調べたことがあるが、ある選挙で、みんなの支持層は、平均所得の高い地域と相性がいいことがわかった。解雇規制緩和やイノベーション推進など、俗に言う「新富裕層」好みの政策が並び、全国の区市町村では港区に次いで全国で2番目に高い所得水準を誇る千代田区の新住民とは相性がいいのであろう。

なお、この時の全党で最多は、自民党の10,253票。そして、みんなの党が解散した後、自民党は2016年には12,983票を獲得しており、旧みんな支持層の一定数が自民党に流れた可能性が推測できる。これは与謝野陣営には「不気味」な話だ。ステルス旧みんなの党支持層に訴求する上で、ケンブリッジ大学卒、外資系金融勤務の経歴を持つ与謝野信氏に白羽の矢を立てるのは合理的といえる。

6197チバQ:2017/01/20(金) 11:27:15

マスコミが侮る“第3の男”が一騎打ちに微妙な影響?

この「みんなの党」的な新住民の獲得合戦が死命を制すると言えそうだが、最後にマスコミ報道で見落とされがちな“第3の男”五十嵐朝青氏について言及しておきたい。マスコミは侮っているが、選挙に関わった経験のある人が、彼のウェブサイトやFacebook等の発信内容を見れば、運動員の立ち回り方(写真の範囲)、ハイセンスなデザイン、メッセージの出し方など、一目して陣営が「選挙のプロ」であるとわかる。それもそのはず、彼の弟は、昨年11月、茨城・つくば市長選で県内最年少の38歳で当選した五十嵐立青氏。母親も同市の元市議。初の選挙ながら、地方選挙を知り尽くしていると言える。

最近まで五十嵐氏の存在を知らなかったが、小池支持のネット民に教えてもらい、注目した。それで、カラーやブランディングの作り込み方が誰かに似ていると感じた。そう、2年前、私も渋谷区長選で応援し、無所属から政党候補を破った長谷部健区長を彷彿とさせる。同じ広告業界の経歴で、街頭活動で掃除をするあたり、長谷部氏を意識しているようにも見える。

昨年の夏ごろから活動している模様だが、長谷部氏、あるいは同じジャイアントキラーの今村岳司・西宮市長と決定的に違うのは、議員実績がない点だ。長谷部氏は3期連続、今村氏は4期中3期がトップ当選と手堅い素地があった。

五十嵐氏本人、スタッフともに選挙を熟知しているようだが、知名度不足は苦しい。とはいえ都会的センスの良さもあってポテンシャルは感じる。2年後の区議選に出れば上位当選できるのではないか。長谷部氏のように区議離れした提案型政策を積み重ねられれば、将来的に区長になる芽も出てくるかもしれない。ただ、それもこの選挙での健闘と次の区議選次第だが。

選挙戦は、テレビ報道の煽りも加わって、「石川VS与謝野」を軸に激しい一票の争奪戦となる。しかし、もしも、この五十嵐氏が泡沫にならず、「小池VS自民都連」の代理戦争を嫌気した層などから1500票以上を獲得する健闘を見せれば、両者の一騎打ちが思わぬ形で微妙な影響を受けかねない。公明票と隠れみんな支持層の動向、そして五十嵐氏の戦いぶりいかんで、有権者数が5万にも満たない、平時は“都心の町長選”ともいうべき地味な選挙が一転、「劇場型区長選」として記憶に残る戦いになる。
.
新田 哲史

6198名無しさん:2017/01/21(土) 21:04:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700595&g=pol
小池都知事「衆院選は自民支援」=安倍首相に明言

 東京都の小池百合子知事が10日に安倍晋三首相と会談した際、衆院選では自民党候補を支援すると伝えていたことが分かった。小池氏は今夏の東京都議選で、同党の重鎮がいる選挙区を中心に独自候補を擁立する構えだが、2020年東京五輪・パラリンピックでの国との協力をにらみ、都政では争っても国政では政府・自民党と連携していく立場を明確にしたものだ。
 複数の関係者が17日、明らかにした。それによると、首相が10日の首相官邸での会談で「都議選への対応をはっきりさせてほしい」と切り出したところ、小池氏は直接には答えず、「衆院選では自民党候補を応援する」と明言した。
 首相は小池氏が都議選で40人規模の候補擁立を目指していることを踏まえ、定数1の1人区では「徹底的に戦うことになりますよ」と警告。小池氏は「考えます」と言葉を濁したという。ただ、自民党都連関係者は「小池氏の狙いは都議会だ」と指摘、小池氏が都議選への候補擁立を見送ることはあり得ないとの見方を示した。
 小池氏は10日の会談を自ら申し入れており、首相に「東京大改革を進めるため議会の改革を進める」と述べ、都議会最大会派で都政改革の抵抗勢力と見なす自民党との対決も辞さない意向を示唆。同時に、東京五輪の成功に向け首相と協力することも確認しており、この後、取材に対し「首相とはこれからも連携していく」と語っていた。
 こうした発言について、首相周辺は「小池氏は都議選は戦うが、自民党本部とはけんかしないということだろう」と受け止めている。ただ、小池氏は昨年7月、自民党方針に反して都知事選に出馬した際、党に「進退伺」を提出。新党結成についても「あらゆる選択肢を否定しない」と語っており、同党は警戒を解いていない。 (2017/01/17-17:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800566&g=pol
「自民を支援」報道否定=小池都知事

 東京都の小池百合子知事は18日午後、衆院選で自民党候補を支援する考えを安倍晋三首相に伝えたとした時事通信の17日配信の記事について、「うそです」と否定した。都庁で記者団の質問に答えた。 (2017/01/18-15:14)

6199名無しさん:2017/01/21(土) 21:04:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800724&g=pol
千代田区長選で自主投票検討=「代理戦争」の板挟み回避-公明

 公明党は18日、東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)に自主投票で臨む方向で検討に入った。同区長選は、小池百合子都知事と、自民党都連の実力者、内田茂都議による「代理戦争」の様相を呈している。公明党としては、旗幟(きし)鮮明にしないことで双方の板挟みになる事態を回避したい考えで、情勢を見極めた上で態度を決定する見通しだ。
 同区長選は、小池知事の支援を受ける現職と、自民党都連が推薦する新人による事実上の一騎打ち。千代田区は内田都議の地元で、小池知事が都議会自民党との対決姿勢を明確にする中、今夏の東京都議選の前哨戦と目されている。 
 自民党都連は、5選を目指す現職に対して多選批判を展開。千代田区を地盤としていた与謝野馨元財務相のおいを対抗馬として擁立し、15日の総決起大会には菅義偉官房長官も出席した。これに対し、小池知事は記者会見で、候補者選定過程を「とても自民党的な選び方だ」と批判している。
 都議選を重視する公明党は、都議会で自民党との連携解消を宣言、小池知事への接近を図っている。ただ、国政レベルでは連立を堅持しており、次期衆院選を見据えれば自民党との関係がぎくしゃくするのは得策でない。同党都連から区長選に関し、水面下で「現職への推薦はやめてほしい」と打診されたこともあり、公明党内では「どちらに付いてもメリットはない」(関係者)との判断が強まっている。(2017/01/18-18:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500105&g=pol
月内にも1次公認=都議選候補、塾生1012人から-小池知事

 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」は15日、今夏の都議選への出馬を目指す塾生の選考委員会を都内で開いた。小池氏は、7日の選抜試験を受けた塾生は最終的に1012人だったと報告。会合後記者団に対し、20日をめどに300人程度に絞り込み、さらなる選考を経て、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する意向を示した。
 選考委は小池氏が座長で、委員は知事特別秘書の野田数氏や上山信一慶応大教授ら5人。試験と書類審査を通過した塾生には今後、面接などを実施。現職や元職の議員の場合は政治資金収支報告書をチェックするなど「身体検査」も厳しく行うという。最終的には40人規模の擁立を目指している。 
 このほか小池氏は、豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出された問題で「今後の豊洲のあり方は、都議選の一つの大きな争点になるべきだ」と改めて強調した。(2017/01/15-18:07)

6200名無しさん:2017/01/21(土) 23:44:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
小池都知事 都議選候補者の第一陣を近く擁立へ
1月15日 18時18分
東京都の小池知事は夏の東京都議会議員選挙をめぐり、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体から最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。
小池知事は、みずから主催する政治塾から夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、今月7日には候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。

そして、15日は都内のホテルで、試験結果を検討する会議を開き、今月20日をめどに、試験を受けた1000人余りから300人程度をメンバーとして絞り込むことを確認しました。

小池知事は、会議のあと記者団に対し、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から、最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。

最初の候補者については、みずからを全面的に支持する現職の都議会議員ら数人を擁立するものと見られ、そのあとの候補者については、今月末から3月にかけて開く対策講座で、メンバーに選挙運動の方法などを指導し、この中から適性などを見極めて決めることにしています。

6201チバQ:2017/01/22(日) 12:39:31
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170121-00000017-jnn-soci
都議会自民党から新たに1人が離脱を明言
TBS系(JNN) 1/21(土) 3:45配信
 年末に3人が離脱を表明した都議会自民党から、また新たに1人が離脱を明言しました。

Q.都議会自民党から出る意思はあるんですか?
 「もちろんです。都議会自民党の会派を割って、2つにして競い合う」
Q.新会派を作る?
 「新会派を作るというか、自分はその先陣を切って行くというふうに腹を固めています。当然ですね、それは」
Q.名前は?
 「『刷新』『改革』『躍進』都議会自民党」(都議会自民党 立石晴康都議)

 都議会自民党の立石晴康都議は、19日、JNNの取材に応じ、「都議会のドン」と言われる内田茂都議が主導する現体制では改革が進まないとして、都議会自民党から離脱すると明言しました。ただ、離脱の時期は明らかにしませんでした。

 都議会自民党からは先月末、3人の都議が離脱し新会派「新風自民党」を立ち上げる方針を示していますが、立石都議は、新風自民党には加わらないとしています。(20日15:24)
最終更新:1/21(土) 3:45TBS News i

6202チバQ:2017/01/22(日) 13:28:52
http://www.sankei.com/politics/news/170121/plt1701210003-n1.html
2017.1.21 11:00
【小池劇場スペシャル】
「捏造したのか!」豊洲市場の地下水“異常”で不信感ピーク 発表現場に怒号が飛んだ

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で、有害物質の濃度が急上昇したことで、築地市場関係者たちの不信感がピークに達している。結果が公表された都の専門家会議の会場で、業者からは過去の「問題なし」としてきた結果について「真剣味がない」「捏造(ねつぞう)したのではないか」など怒りの声が飛び、その矛先は「地下水の問題は食の安全には影響ない」と訴える一般傍聴人にも向けられた。都はメカニズムの特定に向けて再調査を実施するが、移転をめぐる情勢は不透明さを増している。

「これでは実験場」

 豊洲市場の見取り図には、環境基準超えの有害物質が確認された地点を示す赤い点が広範囲に点在している。別の紙には、有害物質の濃度が跳ね上がる様子がグラフで図示されていた。14日午後に開催された都の専門家会議で配布された9回目の地下水モニタリングの調査結果に、築地市場の業者たちは表情を強ばらせた。

 昨年8〜9月に行われた8回目の調査で初めて基準超えの有害物質が確認された。当時はベンゼンが2カ所で基準の1・4倍と1・1倍、ヒ素が1カ所で1・9倍。それが11月、12月に実施された9回目の調査ではベンゼンが環境基準の最大79倍に達するなど72カ所で基準超えが確認された。

 「これまでは惰性でやり、真剣味が足りなかったということなのか」。傍聴者から委員たちへの質疑で、口火を切ったのは業界団体「築地市場協会」の伊藤裕康会長だ。移転推進の立場をとってきた伊藤氏は同席していた都幹部たちに厳しい言葉をぶつけ、「早く事態をつかんでほしい」と訴えた。

 続いてマイクを握った水産仲卸の男性は「本当に都は信用できない。捏造していたのか。僕らは市場をつくってほしい。これでは実験場だ」と憤った。

 小池百合子知事の就任前、都はこの9回目の調査の結果を待たず、昨年11月に移転するスケジュールを組んでいたこともあり、男性は「行っちゃった後にこの数字が出ないで本当に良かった」と語気を強めた。

小池知事の決断は…

 市場関係者以外の一般の傍聴者からは「豊洲の地下水の中を魚が泳がないかぎり、食の安全に影響はない」など、市場の安全性と地下水の問題を切り離して考えるべきとの意見が出た。

 それに対して、業者の男性は「消費者、東京都民がどう受け止めるのかが大事。申し訳ないけど、こういう議論の場でなければ怒鳴りつけている」と反論。業者側の苦境を象徴する言葉だった。

東京ガスの工場跡地だった敷地に整備された豊洲市場への移転については、もともと業者内に慎重論があった。昨年9月には土壌汚染対策の一つである建物下の盛り土を実施していなかったことが発覚しており、今回の基準超えが追い打ちをかけた形だ。

 都は今後、大幅に基準値を超えた場所を中心に30カ所程度で再調査を実施する方針で、測定結果の精度を高めるため3機関に依頼するほか、専門家会議も関与していく。専門家会議は3月に結果が出るとの見通しを示しているが、結果次第では移転のハードルがさらに高まることも想定される。

 最終的に小池知事はいかなる判断を下すのか-。今夏の都議選も相まって「政治問題」の色彩も濃くなる一方だ。

6203名無しさん:2017/01/22(日) 23:55:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900862&g=pol
小池知事、都議選へ来週にも4人を1次公認

 東京都の小池百合子知事が今夏の都議選の1次公認候補4人を来週にも決定することが19日、分かった。小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が地域政党となり、小池氏を支援する現職都議らを公認する。小池氏は塾生や都議ら40人規模を擁立し、公明党など自らの改革を支持する会派の候補と合わせ、議会で過半数を確保することを目指している。
 1次公認するのは、都議会の会派「かがやけTokyo」の音喜多駿氏ら都議3人と、豊島区議の本橋弘隆氏。本橋氏は昨年7月の都知事選で小池氏を支援し、自民党を除名された区議7人のうちの1人。
 音喜多氏ら都議3人は公認決定と同時に、都議会で新会派「都民ファーストの会東京都議団」を結成。幹事長には音喜多氏が就任する予定だ。議会で小池系の会派が正式に誕生することになる。
 小池氏は対立する都議会自民党の重鎮がいる選挙区などに候補を立てる考えで、各選挙区の状況に応じて順次候補を選定していく考えだ。 (2017/01/19-20:53)

6204チバQ:2017/01/23(月) 20:30:56
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701230007.html
【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選、29日に告示 石川雅己氏は小池百合子知事と連携強化 与謝野信氏がブランド武器に追い上げ目指す
07:44産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選、29日に告示 石川雅己氏は小池百合子知事と連携強化 与謝野信氏がブランド武器に追い上げ目指す
千代田区長選に出馬、記者会見する与謝野信氏=13日午後、東京・一ツ橋の如水会館(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 任期満了に伴う千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)は告示まで1週間を切った。元財務相の与謝野馨氏のおいの与謝野信(まこと)氏(41)は自民都連の推薦のもとで地元区議たちの支持を次々と取り付けているとされ、陣営内では追い上げを目指している。現職の石川雅己氏(75)の陣営は引き締めを図り、小池百合子知事の関係者と協力して準備を進める。今夏の都議選の前哨戦と位置づけられる区長選は、水面下の攻防が激しさを増している。

 ◆強いブランド

 「潮目が変わってきたと思っている」。信氏に推薦を出した自民都連の関係者は今月中旬、手応えを口にした。馨氏の選挙基盤だった同区内では、いまも「与謝野ブランド」が一定の票数を持つとされる。さらに関係者によると、千代田区議会の区議全25人中、約20人が信氏の陣営側に「支援する」と表明。その中には前回選で石川氏を推した区議も含まれる。

 都連は小池氏側から「都議会のドン」と称される地元選出の内田茂・自民都議が前面に立つのではなく、若手の国会議員らが応援に入って「新しい自民党」をアピール。陣営関係者は「五分五分の戦いに持っていきたい」と意気込む。

 陣営側が注視するのは公明党の動きだ。公明は都議選で小池氏と連携し、公認候補の全員当選を目指しており、区長選での態度を明らかにしていない。自民都連関係者は「信さんが勝ちそうとなれば、公明も変わってくるのでは」と期待を寄せる。

 ◆蜜月アピール

 「巨大なゾウに立ち向かうようなものだ」。自民都連を中心とした組織選挙と対峙(たいじ)することになる石川氏陣営は警戒感を強める。頼みの綱は小池氏の全面支援。小池氏側の政治団体「都民ファーストの会」のメンバーが既にあいさつ回りを行うなど、選挙に向けた準備を進める。

 ポスターは小池氏との2ショット。「区民ファースト」のキャッチフレーズを掲げており、蜜月ぶりをアピールするのに余念がない。22日の石川氏の決起大会には小池氏が駆けつける予定だという。

 昨年の知事選で小池氏を応援し、自民都連から除名処分を受けた豊島、練馬の区議も支援に入る。関係者によると、区議が都議選出馬を希望した場合、支援活動の実績が都民ファーストの会が公認を出すかの判断材料の一つになるとされている。

 小池氏側が見据えるのは今夏の都議選。独自候補や公明候補らと合わせての過半数確保を目指しており、小池氏の関係者は「内田氏のお膝元で自民都連との対立軸をはっきりさせて支持を広げ、都議選につなげたい」と話す。

 区長選には元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も無所属での出馬を表明している。

6205チバQ:2017/01/23(月) 20:33:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170123ddlk13010088000c.html
<選挙>千代田区長選 告示まで1週間 「都議選前哨戦」熱帯び /東京
02:23毎日新聞

 任期満了に伴う千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)は、22日で告示まで1週間となった。小池百合子都知事の支援を受けて5選を目指す現職の石川雅己区長(75)と、自民党の推薦を受ける外資系証券会社員の与謝野信氏(41)の両候補予定者は決起集会を開くなど、今夏の「都議選の前哨戦」は熱を帯びてきた。

 石川陣営はこの日、区内のホテルで決起集会を開いた。会場には小池知事も駆け付け「東京大改革を進めるのかどうか、お決めになるのは千代田区民の皆様だ。真の改革者を千代田区民は選ぶ」と、気勢を上げた。集まった500人の支援者からは大きな拍手。陣営のシンボルカラーを小池知事と同じ緑色にした石川区長は「情報公開を通じて政策の内容をつまびらかにする手法が、小池知事とは軌を一にしている」と連携を強調した。陣営関係者は「小池知事の支援は大きな追い風。4期16年にわたる多くの実績を訴えていく」と手応えを見せる。

 一方、与謝野氏はその1週間前の15日、区内の会館で決起集会を開いた。自民党関係者ら400人が詰めかける中、小池知事から「都議会のドン」と指摘された前都連幹事長で地元選出の内田茂氏は、相手陣営には触れず「国際的で若く優秀な人材」と与謝野氏を紹介。応援に駆け付けた菅義偉官房長官は「争点は多選問題。新しい区長が必要だ」と力を込めた。与謝野氏は集会終了後、記者団に「やりたいことを実直に訴えていく」と述べた。陣営幹部は「現職は力が強いが、新区長を求める声も大きい」と、追い上げを図る。22日は区内での餅つき大会に参加して知名度アップに努めた。

 区長選には他に、政治団体代表の五十嵐朝青氏(41)も無所属での出馬を表明している。毎朝区内の駅に立って支持を呼び掛けている。【大迫麻記子】

〔都内版〕

6206チバQ:2017/01/23(月) 20:36:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701220015.html
【小池知事VSドン代理戦争】「千代田区から東京大改革を進めていこう」 小池百合子知事、現職集会に姿
01月22日 20:44産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】「千代田区から東京大改革を進めていこう」 小池百合子知事、現職集会に姿
千代田区長選挙に出馬する石川雅己区長の応援に駆けつけた小池百合子都知事=22日午後、千代田区飯田橋(納冨康撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は22日、千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)に出馬予定の現職、石川雅己氏(75)の決起大会に出席。石川氏の支援者に「(同区長選を)勝ち抜くことが東京大改革を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から東京大改革を進めていこう」と呼びかけた。公認候補や公明・民進各党の支持勢力で過半数獲得を目指すとしている今夏の都議選に向けて、小池氏は前哨戦とされる同区長選を通じて勢いを得たい構えだ。

 同区は、対立する都議会自民の重鎮都議、内田茂氏のお膝元で、自民都連推薦で元財務相の与謝野馨氏のおいの与謝野信氏(41)が出馬表明している。同区長選の結果が内田氏の進退に影響するとの見方も出ており、都議選を前にした小池氏と都議会自民の“代理戦争”と位置づけられている。

 小池氏は「東京大改革を真に理解してくれるみなさんが各自治体にいていただきたい」と述べ、石川氏支援の意義を強調。自身が掲げる「都民ファースト」になぞらえて、「一歩一歩、区民ファーストで(区政を)進めてきた」と持ち上げた。

 この日は、昨年の都知事選から小池氏を支持する都議会会派「かがやけTokyo」の都議や、小池氏支援を理由に自民党を除名された豊島・練馬両区議も参加。小池氏周辺が選挙区を越えて全面支援している。

 区長選には元会社員の五十嵐朝青氏(41)も無所属で出馬表明している。

6207チバQ:2017/01/23(月) 23:12:55
http://www.sankei.com/politics/news/170123/plt1701230038-n1.html
2017.1.23 20:59

自民・下村博文東京都連会長「小池百合子知事の足を引っ張るつもりない」 “小池派”都議3人の会派名変更受けて協調姿勢にじませ
 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は23日、昨年の都知事選で小池百合子知事を支援した都議会会派「かがやけTokyo」の都議3人が会派名を変更したことに関連し、小池氏の都政運営に協調する姿勢を示した。「自民党都連として、小池氏がやっていることで賛成できるところは賛成する。小池氏の足を引っ張るとか、対決するという思いは全くない」と述べた。

 小池氏は夏の都議選(定数127)で、協力に前向きな公明党や民進党と連携し、都議会での過半数の勢力確保を目指す。下村氏の発言は、都議選を前に都議会自民党が「反小池」勢力として孤立することを避ける狙いがある。

 新会派名は「都民ファーストの会東京都議団」。都民ファーストの会は小池氏が設立した政治塾を運営する政治団体の名称で、23日に都議3人と豊島区議1人を都議選の1次公認候補として発表。地域政党として活動することを目指す。

 こうした動きに対し下村氏は、都議選では複数の候補が当選する「中選挙区」が多いとして「いろんな地方政党が出てくることが、自民党にとって脅威になるとは必ずしも言えない」と述べた。

 一方、自民党会派の都議3人も近く新会派を結成する見込みで、下村氏は「できるだけ都議会自民党としてバラバラにならないように執行部としてはしっかり対応してもらいたい」と注文を付けた。

 いずれも国会内で記者団に語った。

6208チバQ:2017/01/24(火) 21:16:17
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701240004.html
千代田区長選に衝撃データ 「2万票」対「5000票」でドン瞬殺、小池氏が代理戦争「圧勝」
17:05夕刊フジ

千代田区長選に衝撃データ 「2万票」対「5000票」でドン瞬殺、小池氏が代理戦争「圧勝」
与謝野氏を推すドン・内田氏らは巻き返しを図る。一方、石川区長(左)の決起集会で意気上がる小池都知事=22日
(夕刊フジ)
 今年夏の都議選の前哨戦といわれる千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)をめぐり、衝撃的なデータが出回っている。某政党が昨年末に行った情勢調査で、小池百合子都知事(64)が支援する現職の石川雅己区長(75)が「2万票」と分析されたのに対し、同区を地盤とする「都議会のドン」こと内田茂都議(77)らが推す自民党系候補(候補者未定)は「5000票」だったのだ。小池氏とドン内田氏の「代理戦争」は、どう展開するのか。

 「(石川氏は)一歩一歩、区民ファーストで(区政を)進めてきた」「(同区長選を)勝ち抜くことが『東京大改革』を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から『東京大改革』を進めていこう」

 小池氏は22日、石川氏の決起大会に出席し、約500人の支援者にこう呼びかけた。大会には、昨年の都知事選から小池氏を支持する都議会会派「かがやけTokyo」の都議や、小池氏支援を理由に自民党を除名された豊島・練馬両区議も参加した。

 一方、自民党都連は、与謝野馨元財務相(78)のおいで、外資系金融機関に勤めた新人の与謝野信(まこと)氏(41)を推薦した。

 与謝野氏は22日、区内で行われた「新春餅つき大会」に参加し、子連れの区民ら一人一人にあいさつした。与謝野氏は「石川氏は大横綱で高い壁。でも、世代交代で、現役世代がリーダーシップを取っていく街を訴えていく」と力を込めた。

 29日の告示日には、自民党の丸川珠代五輪相(46)が演説する予定で、小泉進次郎衆院議員(35)にも応援を打診する考えという。

 両陣営が盛り上がるなか、前述した「2万票」対「5000票」というデータが注目されている。

 千代田区の有権者数は4万8228人(2016年7月10日時点)なので、2万票で単純計算すると約41%が「石川区長支持」となる。調査時点で与謝野氏の出馬は決まっていなかったが、前回13年の投票率42・27%で考えると、調査段階で「確定」が出かねない勢いだ。

 この結果は、別の余波を生んだ可能性が高い。都議会公明党による、都議会自民党との決別だ。

 都議会公明党は昨年末、「信義は完全に崩れた」として、都議会自民党とたもとを分かったが、前出の都政関係者は以下のように解説した。

 「表の決別理由は『議員報酬削減案の対立』だったが、本音は『小池氏と激しく対立する都議会自民党と連携したままでは、17年夏の都議選は戦えない』というものだろう。当時、自民党系候補は正式に決まっていなかったが、あまりにも衝撃的な結果だった」

 都議会公明党は現時点で、千代田区長選に関する明確な態度を示していないが、ある都議会関係者は「ドン一派と決別した以上、小池氏が応援する石川区長を推すのが当然だ」と語る。

 公明党所属の千代田区議は2人。公明党議員の得票数は、11年4月と15年4月の区議選で、ともに約1200票だった。小池氏側は、この票が、そのまま石川氏に投じられるかを注視している。

 一方、千代田区選出のドン内田氏側は巻き返しに必死だ。千代田区長選の結果は、都議選の出馬も含めた、ドン内田氏の進退に直結するからだ。

 有力候補として期待していた中央大学の佐々木信夫教授が昨年末、突如出馬を辞退した。前出の情勢調査を認識した可能性もある。その後、地元で知名度が高い「与謝野ブランド」を引き継ぐ与謝野氏に白羽の矢が立った。小池氏も「猛烈な組織選挙をされるだろう」と身構えている。

 与謝野氏の選挙ポスターは、安倍晋三首相と丸川氏とのスリーショットだ。15日には、菅義偉官房長官も応援に駆けつけた。

 同区長選には元会社員の五十嵐朝青氏(41)も無所属で出馬表明している。

 現職の石川氏周辺は、次のように語った。

 「相撲に例えれば、横綱と序二段の取り組みだが、選挙は投票箱を開けるまで分からない。ドン内田氏や都議会自民党の底力は侮れない。ともかく、小池氏の『東京大改革』は絶対に止めてはならない。改革に対する区民の姿勢が問われるのが、今回の区長選だ」

6209チバQ:2017/01/24(火) 21:20:37
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701240018.html
【小池知事VSドン代理戦争】自民・二階俊博幹事長「選挙は勝たなければ意味がない」 与謝野信氏を激励
13:19産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】自民・二階俊博幹事長「選挙は勝たなければ意味がない」 与謝野信氏を激励
自民党の二階俊博幹事長(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 自民党の二階俊博幹事長は24日午前、任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)への立候補を表明している与謝野馨元財務相のおいの与謝野信(まこと)氏(41)と面会し、「選挙は勝たなければ意味がない。多くの人と触れて、自分を知ってもらいなさい」と激励した。与謝野氏は自民党都連が推薦を決めている。

 千代田区は、小池百合子知事が「都議会のドン」と批判する自民党都連の内田茂前幹事長の地元。

 区長選には、5選を目指す現職の石川雅己区長(75)も出馬を表明している。22日の石川氏の決起大会には小池氏が駆けつけ、連携をアピールした。小池氏と内田氏の代理戦争の様相を呈しており、夏の都議選に向けた前哨戦としても注目される。

 区長選には元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も無所属で出馬表明している。

6210チバQ:2017/01/26(木) 19:02:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000544-san-pol
公明、千代田区長選は自主投票 各方面に配慮

産経新聞 1/26(木) 17:23配信

公明党は26日、中央幹事会を開き、任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)について、いずれの候補者も推さず、自主投票とすることを決めた。

 同区長選には小池百合子都知事が支援し5選を目指す現職の石川雅己氏(75)と自民党推薦の新人で与謝野馨元財務相のおいの与謝野信(まこと)氏(41)、無所属新人で元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)が出馬を表明している。

 公明は国政で自民と連立する一方、都政では自民と決裂し小池氏との関係を深めている。今夏に都議選を控える中、公明は同区長選を静観することで、各方面に配慮したかたちだ。

6211チバQ:2017/01/26(木) 19:12:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000149-jij-pol

自民2都議が「勉強会」=執行部批判グループ結成も

時事通信 1/25(水) 20:21配信

 東京都議会自民党の立石晴康(中央区)、舟坂誓生(葛飾区)両都議が25日記者会見し、都政改革に関する「勉強会」を会派内に設ける考えを示した。

 舟坂氏は「私たちは知事のスピード感についていけているのか」と不満を示し、会派の方針と別の動きを取る可能性を示唆。執行部に批判的なグループの結成に発展する公算もある。

 小池百合子知事が対決姿勢を崩さない中、都議会自民党では別の3都議が会派を離脱し、新会派「新風自民党」を結成。7月の都議選を控え、動きが活発化している。

 立石、舟坂両氏は会派離脱や離党は否定。豊洲市場(江東区)の一連の問題などの真相を究明するため、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を目指し、会派内で同志を募るという。

 都議選に向け自民党は中央区(定数1)で別の候補を擁立することを決めているが、立石氏は自らも出馬する意向を示した。

6212チバQ:2017/01/26(木) 23:17:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012500858&g=pol
小池知事に警戒強める自民=民公は連携模索-都議選

 7月2日投開票が決まった東京都議選をめぐり、自民党は小池百合子知事への警戒感を強めている。小池氏の支持勢力が躍進すれば、都政のみならず、今秋以降との観測が広がる次期衆院選への影響が避けられないためだ。一方、民進、公明両党は都議選で小池氏との連携を模索している。
 自民党は25日、東京都選出の国会議員らが党本部で会合を開き、都議選への対応を協議した。この後、都連会長を務める下村博文幹事長代行は記者団に「(都議選は)七つの1人区以外は複数区だ。小池さんというより、全ての政党との対決だ」と語り、小池氏との対決回避に努めた。
 自民党は小池氏との決定的な対立は避けたいのが本音。なお高い人気を保つ小池氏を敵に回せば、世論の批判を受け、都議選に悪影響を与えるとの懸念からだ。会合では、高島直樹都連幹事長が「われわれは都議会で小池知事が提出した条例案に全て賛成している。抵抗勢力ではない」とぼやいて見せた。
 小池氏は都議選で40人規模の候補擁立を模索しており、自民党候補との競合は必至。第1弾として、小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」は23日、現職都議ら計4人を公認決定した。
 「今回は小池人気に対し、自民は不人気だ。厳しい」。都選出の若手国会議員は、早くも都議選での苦戦を予想し、表情を曇らせた。
 一方、国政で自民党と連立を組む公明党は、都政では小池氏に協力している。都議選に擁立する23人全員の当選を掲げており、小池氏を支える勢力と選挙区の「すみ分け」を図る思惑が透けて見える。
 民進党の蓮舫代表も都議選について、「改革を前に進める人が過半数を取ることが望ましい」と語るなど、小池氏との連携に前向きだ。21日の全国幹事会では、複数の出席者が「小池知事との協調路線を取ってもらいたい」と要望。野田佳彦幹事長は「協力関係はやぶさかでない」と応じた。(2017/01/25-20:54)

6213チバQ:2017/01/27(金) 23:19:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170127k0000m040104000c.html
<千代田区長選>都議選前哨戦、構図固まる…29日告示
01月26日 21:50毎日新聞

 ◇「親小池」現職VS自民新人

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)について、公明党は26日、自主投票を決めた。東京都の小池百合子知事の支援を受けて5選を目指す現職の石川雅己氏(75)▽与謝野馨元官房長官のおいで会社員の新人、与謝野信(まこと)氏(41)=自民党東京都連推薦▽政治団体代表の五十嵐朝青(あさお)氏(41)--の無所属3人が出馬を表明しており、都議選の前哨戦と位置づけられる選挙戦の構図がほぼ固まった。

 ◇公明は自主投票

 前回の区長選では、自公が推薦した元副区長が、石川氏に約1200票の僅差で敗れた。公明の斉藤鉄夫選対委員長は今回、自民との共闘を見送った理由を「保守が分裂しているため」と説明。都議会で議員報酬削減を巡って公明が自民に「決別宣言」を突き付け、小池氏を支持する姿勢を打ち出したことが、区長選にも影響した。

 独自候補擁立を断念した民進党系の区議ら3人は、石川氏支援を表明している。各党は6月23日告示、7月2日投開票が決まった都議選を見据え、従来の枠組みを離れて小池氏との関係を重視したとみられる。

 石川氏は小池氏と並んだポスターを作製し、シンボルカラーを同じ緑にするなど連携をアピールする。民進系区議に加え、小池氏主宰の政治塾を運営する「都民ファーストの会」が都議選に向けて公認した豊島区議らも支援に回り、都議選の前哨戦であることを強調する。

 一方、与謝野氏は自民を中心とする区議15人のほか、自民都議や国会議員の応援を受ける。決起大会には小池氏が「都議会のドン」と指摘した地元選出の内田茂都議や、菅義偉(よしひで)官房長官らが顔をそろえた。だが、あいさつに立った菅氏は「争点は(現職の)多選だ」として小池氏の動きには言及せず「区長選と都議選は別」との考えをにじませた。

 五十嵐氏は毎朝区内の駅に立ち、区民参加型の区政の実現などを訴えて支持を呼びかけている。【大迫麻記子、野島康祐】

6214とはずがたり:2017/01/29(日) 08:13:41
与謝野強そうだけどなぁ。

勝負あり! 小池百合子都知事がドン内田「退治」で都議会制圧へ
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170128/Weeklyjn_12029.html
週刊実話 2017年1月28日 12時00分 (2017年1月29日 07時34分 更新)

 永田町界隈でいま、トランプ米大統領の話題と同様に持ち切りなのが、東京都千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)についてだ。同区は小池百合子都知事が敵視する都議会自民党のドン・内田茂都議の地元。内田氏は小池氏が全面支援する現職の石川雅巳区長の対抗馬に、与謝野馨元財務相の甥っ子の与謝野信氏を擁立。小池潰しへ画策するが、それが周囲のザワつきに拍車をかける。
 政治部担当記者はこう断言するのだ。
 「千代田区長選は小池vs内田の“代理戦争”の様相を呈しているが、ハッキリ言って現職の石川氏が有利になりつつあります。理由は、当落のカギを握る公明党とその支持母体の創価学会が、表向きは自主投票でも小池氏=石川氏支援に動き始めているからです」

 千代田区長選、さらに夏の都議選に向け追い風が吹き続けているのは、小池氏が都知事選当選以来の余勢で突き進んでいるだけではない。「公明党の支援に加え、ここへ来て起きた出来事を巧みに捉えて、三つの仕掛けを行い、それがズバリ当たったため」(都議会関係者)だという。
 「そりゃ内田氏だって百戦錬磨の強者ですからね。与謝野氏の名が候補に挙がった時点では、一時、内部調査で石川氏より支持率が高かったんです」
 とは、小池氏周辺関係者。その背景はこうだ。
 「石川氏は4年前の区長選において、多選批判もあって内田氏ら自民党が推す大山恭司副区長(当時)と事実上の一騎打ちで争い、1264票差まで詰め寄られた。それでも勝てたのは、大山氏と石川氏が、当時、互いに71歳という高齢同士だったことに救われた面がある。しかし今回、内田氏が白羽の矢を立てた与謝野氏は41歳。しかも東大を中退後、英ケンブリッジ大を卒業、外資系証券会社で勤務した超エリートで、与謝野家という名門。そのため、与謝野氏が名乗りを挙げた当初はやや押され気味だったのです」(同)

6215とはずがたり:2017/01/29(日) 08:13:53
>>6214-6215
 その形勢が引っ繰り返ったのは、1月14日に公表された豊洲市場で都が実施していた地下水モニタリング調査。周知の通り、ベンゼンは最大で基準値の79倍、シアンは12倍、ヒ素は3.8倍という、仰天の数値が出たことによる。
 「豊洲への移転を積極的に進めたのは、内田氏率いる都議会自民党。昨年の盛り土問題でもさんざん批判されていたが、今年に入り若干それが風化しつつあった。そこへ来ての今回の数値ですからね。過去8回の調査では基準値内だった数値が一挙に79倍では、さすがの江戸っ子市場関係者も度胆を抜かれ、同時に怒りが頂点に達した。そこで小池氏はすかさず『都議選は豊洲が焦点になる』、つまり、移転に賛成した議員はなぜ賛成したのかを問う選挙になる、と発信した。このモニタリング数値と小池氏の絶妙なタイミングの発言を境に、再び内田氏がダーティーな扱いとなり、与謝野氏もその泥水をかぶって石川氏への追い風となったのです」(全国紙政治部記者)

 二つめの小池氏の“仕掛け”は、菅官房長官へ向けられた。発端は、1月17日に時事通信が配信した記事。「東京都の小池百合子知事が10日に安倍晋三首相と会談した際、衆院選では自民党候補を支援すると伝えていたことが分かった」とし、都議選についても話題が出たという内容で、これを受け一時、ネットなどでは「やはり小池氏の姿勢は茶番」などと批判が噴出した。しかし小池氏は翌日、この報道をすかさず否定。《おいおい。この記事は小説か? 言ってもいないことを、都合よく脚色しているだけだ。五輪もあり、国との協力は伝えたが、先方から都議選について切り出されていない》と、ツイッターで反論した。
 「小池氏は、この記事を仕掛けたのが菅氏だと断定しているという。15日に開かれた与謝野氏の総決起大会にも駆け付けている菅氏。これを小池氏は、裏で自民党と協力体制にあると有権者に印象づける動きをした、という読みです。事実、菅氏は千代田区長選も都議選も小池派に圧倒されることを非常に恐れている。しかし、小池氏の反論ツイートが相当利いたようで、菅氏の暗躍論が石川氏にプラスに動いている」(同)

 三つめは、小池氏が20日、豊洲移転問題において石原慎太郎元都知事への責任追及を徹底的に行うことを発表したことだ。
 会見で小池氏は、'12年5月に移転反対の卸売業者など41人が起こしていた住民訴訟の見直しも示唆した。
 訴状では「豊洲で土壌汚染が確認されていたが汚染対策費を考慮せず購入したのは違法」とし、石原氏に土地購入費約578億円を請求するよう都に求めていたが、都はこれまで21回の口頭弁論で一貫して石原氏に責任はないという姿勢だった。「それを見直すということは、司法の場で石原氏の責任問題を洗い出す覚悟を決めたということ。同じく言えるのは、豊洲移転を石原氏に迫り、推進した、内田氏の責任も明確にするという意思表示です。この小池氏の強硬姿勢に自民党都議らは相当ビビっている。この材料も、千代田区長選や都議選で小池氏サイドに有利に働くと見られています」(都議会関係者)

 永田町界隈からはすでに、「千代田区長選で石川氏が圧勝すれば、小池新党が都議選過半数制圧は決したも同然」との声が聞こえてくる。それは同時に、ドン・内田一派の終わりを意味する。

6216チバQ:2017/01/29(日) 12:32:19
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1701280017.html
【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選いよいよ告示 「大勝で供託金没収」息巻く現職側…与謝野陣営は“ドン隠し”戦術
01月28日 11:04産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選いよいよ告示 「大勝で供託金没収」息巻く現職側…与謝野陣営は“ドン隠し”戦術
千代田区長選へ出馬する意向を表明した与謝野信氏(左端)の記者会見会場に、“都議会のドン”と称される内田茂氏の姿はなかった=1月13日、東京都千代田区(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事(64)と、「都議会のドン」と称される自民党都連重鎮、内田茂都議(77)の“代理戦争”の様相になっている東京都千代田区の区長選(2月5日投開票)は29日、告示される。元財務相の与謝野馨氏のおいで、自民都連の推薦を受ける与謝野信(まこと)氏(41)の陣営は小池氏との対決構図を避けるために内田氏を前面に出さず、「若さ」と都連の後ろ盾をアピール。5選を目指す現職の石川雅己氏(75)の陣営は小池氏との二人三脚を強調し、「供託金を奪い取るぐらいの大差で勝つ」と息巻く。各陣営の戦略の特色が鮮明になってきた。(社会部 植木裕香子)

進次郎氏にも応援打診

 「千代田区長選挙ですから、区民の皆さんは自分たちの愛する千代田の街のことだけ、考えてください」。今月26日、区内で行われた信氏の街頭演説で、都連政調会長の井上信治衆院議員はこう訴え、“代理戦争”のイメージ払拭を図っていた。続けてマイクを握った信氏も「争点がどこにいったのか心配。私は実直に、千代田区を今後どのように変えていくのかを訴えたいと思う」。

 同区を選挙基盤にしていた馨氏がおじにあたる信氏の擁立に動いたのは、同区選出の内田氏。しかし、そのキーマンの姿は演説会場にも、13日の信氏の出馬表明会見にもなかった。

 都連関係者は陣営が内田氏を前面に出さない“ドン隠し”戦術をとっていることを明かし、その理由を解説する。

 「内田先生は自民党千代田総支部長だから節目の会合には顔を出すけど、マスコミが集まるような所ではなるべく表に出ない。だって、内田先生がテレビに出ちゃうと、都知事選から続く批判の声が与謝野さんに向いてしまうから」

 昨年の知事選で、当時都連幹事長だった内田氏ら都連執行部は都連内から立候補に名乗りを上げた小池氏の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏の擁立、推薦を決めた。この際、議員本人だけでなく親族が推薦候補以外の候補を応援した場合も処分対象になるとする文書を出したことが明らかになり、世間の批判にさらされるようになった。

 陣営では内田氏のカラーを出さず、石川氏と34歳の年の差がある信氏の「若さ」をアピール。告示後には元五輪ビーチバレー選手の朝日健太郎参院議員(41)や、ダンスボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子参院議員(33)ら都連所属の若手議員も応援に立つ予定といい、「新しい自民党」を打ち出しながら支持獲得を目指す。

 関係者によると、全国的な人気、知名度を誇る小泉進次郎衆院議員(35)にも応援を打診。「厳しい選挙だが、当選会場で内田先生を迎えたい」。都連関係者の1人は期待を込めて話す。

「トリプルスコアで…」

 「与謝野さんの供託金を奪い取るぐらいの大差で勝つ覚悟で戦いますよ」

 石川氏を支援する小池氏の関係者は意気込む。公職選挙法では、町村議会選挙を除く選挙に立候補する人は供託金が課され、区長選では得票数が有効投票総数の1割に満たなければ、供託金は没収される。「それくらいの勢いがなきゃ、都議選で過半数の議席を取れませんから」

 小池氏側は公認候補や公明・民進各党の支持勢力で過半数獲得を目指すとしている今夏の都議選に向けて、前哨戦の同区長選を通じて勢いを得たい構えだ。

 22日の決起大会で石川氏は「情報公開を進め、とても尊敬している。私のやりかたとも軌を一にしている」として、小池氏との政治姿勢、政策が共通していることを力説。胸元には小池氏のイメージカラーとして知られる緑のネクタイを締めていた。

 小池氏と握手を交わすポスターを用意し、キャッチフレーズは小池氏の「都民ファースト」になぞらえた「区民ファースト」にする徹底ぶり。会場には事実上の小池新党である地域政党「都民ファーストの会」の都議ら小池氏の関係者がずらりと並んだ。

 「勝ち抜くことが東京大改革を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から東京大改革を進めていこう」。応援に駆けつけた小池氏が呼びかけると、拍手が鳴り響いた。

 会場の盛り上がりを伝え聞いた信氏支持の千代田区議は、産経新聞の取材に本音を漏らした。「このままではトリプルスコアで与謝野さんが負けてしまう」

 区長選には元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も無所属での出馬を表明している。

6217チバQ:2017/01/29(日) 23:19:28
6038 :チバQ :2017/01/29(日) 23:18:51
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1Y5S3ZK1YOIPE00R.html
河村市長、小池都知事との演説断られる 千代田区長選
19:41朝日新聞

 地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長は29日、東京都千代田区長選(29日告示)で小池百合子都知事が支援する現職候補の出陣式に出席し応援演説をした。だが、同日夕に予定していた小池氏と同じ場所での街頭演説は中止になった。現職陣営から中止要請があったという。

 河村氏は出陣式で「小池さんたちと一緒に庶民のための政治に切り替えていかなきゃ」と演説し、小池氏との連携をアピールした。同日夕にはJR有楽町駅前で小池氏らと街頭演説をする予定もあったが、河村氏の登場が中止になった。河村氏によると、現職陣営から「東京の選挙だから小池氏と2人だけでやらせてほしい」と要請があったという。

 河村氏は30日、日本維新の会を立ち上げた橋下徹前大阪市長と共演する民放番組が放映される予定という。河村氏は小池氏に早期の新党結成を促し、橋下氏も昨年12月、ツイッターで「新党結成するなら年内がタイムリミット」と呼びかけた。小池氏側には、河村氏と並ぶことで「新党結成」のイメージが強く出ることを避ける思惑もあるとみられる。(嶋田圭一郎)

6218チバQ:2017/01/30(月) 19:37:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000005-san-l13
西東京市長選 現新一騎打ち

産経新聞 1/30(月) 7:55配信

 任期満了に伴う西東京市長選が29日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の丸山浩一氏(69)=自民、公明推薦=と、新人で共産党西東京市委員長の杉山昭吉氏(67)=共産、自由推薦=の2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。

 丸山氏は正午すぎに田無駅北口で第一声をあげ、「まだまだ、やり残したこと、やるべきことがある。次の4年で進めたい」と決意を表明した。具体的課題として、行財政改革の徹底や地域包括ケアシステムの推進、高齢者、子育て支援の充実などをあげた。

 一方、杉山氏は午前11時に同じ場所に立ち、国民健康保険税、保育料の引き下げなどで「市民の暮らしを応援する市政を実現したい」とアピール。市庁舎統合方針の見直し、市民会館と田無公民館、中央図書館の3館合築方針の白紙撤回などを訴えた。

 投開票日は2月5日。1月28日現在の有権者数は16万6736人(男8万694人、女8万6042人)。

                   ◇

 ◇西東京市長選(届け出順)

 丸山(まるやま) 浩一(こういち) 69 無現〔1〕

 市長・医学博士(都部長)東京慈恵医大 【自】【公】

 杉山(すぎやま) 昭吉(しょうきち) 67 無新

 共産党西東京市委員長(会社員)中学 【共】【由】

6219とはずがたり:2017/01/30(月) 20:33:52
>>6218
小沢一郎何か動きましたかねえ?ただ推薦出しただけ?

6220チバQ:2017/01/30(月) 20:40:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170131k0000m010059000c.html
<民進党>元都議3氏が離党届 小池知事との連携模索
19:57毎日新聞

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)で、民進党公認候補に内定している増子博樹(57)=文京区選挙区、伊藤悠(40)=目黒区選挙区=の両元都議が離党届を党都連に提出したことが分かった。小池百合子都知事との連携を模索するとみられ、民進所属の元都議、熊木美奈子氏(55)も小池氏の政治団体からの出馬を目指し離党届を出した。党勢低迷が続く民進からの離党者はさらに増える可能性がある。

 増子氏は取材に対し「都議選には出馬する予定だ。(小池氏が塾長を務める政治塾の)小池塾には参加しているが、今後、どのように活動していくかは慎重に考えたい」と語った。

 熊木氏は小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が28日に開いた「都議選対策講座」に参加した。3氏は都議を2期務め、前回の2013年都議選で落選した。

 民進党の野田佳彦幹事長は30日、都連が離党届の取り扱いを検討していると説明。「そういう動きが出てきたこと自体は大変残念だ」と述べた。【柳澤一男、朝日弘行】

6221チバQ:2017/01/30(月) 20:51:57
>>6218
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017013002000157.html
西東京市長選告示 現新一騎打ち
08:10東京新聞

 西東京市長選は29日に告示された。無所属で再選を目指す現職の丸山浩一さん(69)=自公推薦=と、同じく無所属で市民団体役員の新人杉山昭吉さん(67)=共由推薦=の2人が立候補を届け出た。投票は2月5日で、即日開票される。28日現在の有権者数は16万6736人。 (鈴木貴彦)

 丸山さんは正午から西武新宿線田無駅北口で第一声。推薦する自民、公明の多くの国会議員、都議、市議らが応援に駆けつけた。

 丸山さんは「人口約二十万のビッグタウンのかじ取りを任せてほしい」と切り出し、「行革の推進など自立した自治体経営を目指してきたが、まだ道半ば。次世代への責任を果たすため私をセカンドステージに立たせてほしい」と訴えた。

 政策として前面に押し出したのは、一期目に続き「健康応援都市の実現」。医師や都での医療行政の経験を生かし、「市民の健康水準の向上」を掲げる。「それには医療や福祉だけではなく、経済や環境、教育など、まち全体が元気で健康にならないとダメ。その実現に全力を尽くす」と決意を語った。

 杉山さんは午前十一時すぎ、西武新宿線田無駅北口で第一声。推薦する共産、自由の国会議員や市民運動グループの関係者などが顔をそろえた。

 杉山さんは「現市政の四年間は、市民の負担を増やし、市民サービスを低下させた。市民の声や議会での議論に耳を傾けない政治を見直すのが私の使命」と冒頭から現職を批判。

 特に、市が打ち出している保谷庁舎と田無庁舎の統合計画について、「二つあることを評価する市民の声があるのに、市は統合を決めてしまった。保谷庁舎は直せば使える。市民本位で計画見直しを」と、選挙の争点とする構えを見せた。また、保育所の増設や労働問題を担った経験から「人にやさしい市政を目指す」と意気込みを語った。

◇西東京市長選立候補者(届け出順)

◆丸山浩一(まるやま・こういち)さん 69 無現<1>=自公

市長(元)都児童相談センター所長▽東京慈恵会医大

<公約>住み続けたいまち、住みたいまち「西東京市」を目指す▽もっと健康、もっと元気に▽災害に強い都市インフラの整備▽次世代への責任を果たす

◆杉山昭吉(すぎやま・しょうきち)さん 67 無新=共由

市民団体役員・共産党市委員長(元)労組委員長・会社員

<公約>くらし優先の行財政改革。庁舎統合は保谷庁舎の耐震診断、市民参加で見直し。3館合築複合化整備は基本プラン策定懇提言を尊重し、再検討

6222チバQ:2017/01/30(月) 20:53:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk13010008000c.html
<選挙>千代田区長選 告示 現職に2新人挑む 都議選の行方占う 来月5日投開票 /東京
02:21毎日新聞

 29日に告示された千代田区長選は、いずれも無所属で、5選を目指す現職の石川雅己氏(75)▽政治団体代表で新人の五十嵐朝青氏(41)▽外資系証券会社員で新人の与謝野信氏(41)=自民推薦--の3人が立候補を届け出た。投開票は2月5日。今夏に実施される都議選の「前哨戦」として注目される。【大迫麻記子、五味香織、野島康祐】

 小池百合子知事の支援を受ける石川氏は午前10時すぎ、神田神保町3の事務所近くの交差点で第一声。知事選で小池氏を支援した若狭勝衆院議員や河村たかし名古屋市長らが応援に駆け付けた。多くの支持者らを前に、石川氏は「保育園待機ゼロ、学童クラブの待機ゼロ、18歳までの医療費負担ゼロの三つのゼロを実現した。10年以上前から路上喫煙を禁止にした」などと、4期16年の実績を強調。「区民と築いた政策を守り育てるために再び立候補した」と支持を訴えた。

 五十嵐氏は午前9時半ごろ、神田小川町3の事務所前で第一声。イメージカラーの青いウインドブレーカー姿で支援者らを前に「千代田区は比較的財政が裕福だが、まだ、可能性の30%も出し切れていないと感じている。災害時に機能していた町会も高齢化が進み、青年部の数が減っている」と指摘。「しがらみの一切ない、真の区民ファーストを実現する。区政は我々一人一人の力で変えていける。区民一人一人の声を拾う」と力を込めた。選挙中は徒歩で遊説するという。

 自民推薦の与謝野氏は正午から、神田神保町2の事務所前で出陣式。丸川珠代五輪担当相らが駆け付けた。グレーのスーツに身を包んだ与謝野氏は「東京を世界一の街にするため、千代田が東京を引っ張らなければ。安心安全、国際化、新旧の文化、三つの分野で日本一にしたい」などと主張。「政治の素人だが、純粋に美しいもの、すてきなもの、きれいなものが好きで、千代田をそんな街にしたい。汚いものを持ち込まないで。(小池知事対自民党の)代理戦争はいらない」と訴えた。

 28日現在の選挙人名簿登録者数は4万8806人(男2万4312人、女2万4494人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇千代田区長選 立候補者(届け出順)

石川雅己(いしかわ・まさみ) 75 無現(4)

 [元]都福祉局長[歴]区企画課長▽都災害対策部長・港湾局長▽都立大

五十嵐朝青(いがらし・あさお) 41 無新

 政治団体「ぼくたちの千代田。」代表[歴]広告会社員▽人材開発会社員▽東大

与謝野信(よさの・まこと) 41 無新

 ドイツ証券社員[歴]ソシエテ・ジェネラル証券社員▽英ケンブリッジ大=[自]

〔都内版〕

6223チバQ:2017/01/30(月) 22:02:47
http://www.sankei.com/politics/news/170130/plt1701300023-n1.html
2017.1.30 11:43
【千代田区長選】
一騎打ちの様相 現職・石川氏「ぶっちぎりで」 与謝野陣営“ドン隠し” 五十嵐陣営、選挙関係者ずらり

 任期満了に伴う東京都千代田区長選が29日告示された。小池百合子知事(64)が支援する現職の石川雅己氏(75)と、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)率いる自民党都連推薦の与謝野信氏(41)の事実上の一騎打ち。小池氏が公務先の伊豆大島から有楽町へ直行し石川氏を応援するなど、7月の都議選に向けた“小池vsドン”の代理戦争が開戦した。投開票は2月5日。(サンケイスポーツ)

 “打倒ドン”のためなら約110キロの距離など関係ない。椿の花を手にした小池氏が、JR有楽町前で石川氏の支援を呼びかけた。

 「東京は偉大ですねー。島があり、そして皇居を抱いている千代田区がある。都知事選で私をお選びいただいたように、ぜひともこの千代田区を守る石川候補をぶっちぎりで勝たせていただきたい!!」

 小池氏はこの日、朝から伊豆大島(東京都大島町)を訪問。36人が死亡、3人が行方不明となった2013年の土石流災害現場で献花した。島最大のイベント「椿まつり」のオープニングセレモニーにも出席した足で、午後5時半からの石川氏の街頭演説会に駆け付けたのだ。

 小池効果はてきめん。有権者数が23区最少の約4万8000人で、4年前の前回区長選の投票率は42・2%にとどまった。今回も、石川氏単独の街頭演説には数えられるほどの人数しか集まらなかったが、有楽町には約800人(陣営発表)もの聴衆が集まった。

 力を得た石川氏は「区民のための『区民ファースト』の思いで街作りをしてきた。東京大改革のため、小池知事と二人三脚で進めていきたい」と声を張り上げた。自らの政策を述べるたびに「小池知事も目指している」と連呼した。

 内田氏の地元、千代田区の区長選は、自民都連との全面戦争となる都議選を前にした大事な戦い。小池氏は「一つ一つの戦いを勝ち抜いて参りたい。(東京の)ど真ん中のど真ん中で、石川候補を勝たせていただきたい」と訴えた。

 ★与謝野陣営

 与謝野陣営は“ドン隠し”を徹底した。選挙事務所前での出陣式には都連前会長、石原伸晃経済再生担当相(59)や丸川珠代五輪相(46)らが駆け付けたが、内田氏の姿はなし。これに先立つ必勝祈願神事にも参加せず、陣営幹部は「小池氏と内田氏の代理戦争という構図にしない」と話した。与謝野氏も第一声で「代理戦争をやっている時間はない。汚いものを持ち込まないでください」と述べ、自身を担ぎ出してくれた内田氏には触れなかった。

 ★五十嵐陣営

 五十嵐朝青氏(41)の家族には政界関係者がズラリ。弟の立青氏(38)は茨城県つくば市長で、この日は公務の合間を縫って応援に。母の弘子さん(72)も元つくば市議で、五十嵐氏の“選挙参謀”を務めている。さらに17歳上で事実婚のパートナーがいることが明らかになり、この女性も故松田竹千代元衆院議長の孫娘だという。五十嵐氏は「選挙の大変さをよく分かってくれて、彼女なしでは頑張れない」と話した。

6224チバQ:2017/01/30(月) 22:04:06
http://www.sankei.com/politics/news/170129/plt1701290015-n1.html
2017.1.29 13:30

千代田区長選の“第3の男”五十嵐朝青氏に「東大卒Jリーガー」目指した過去 家族構成も注目

29日に公示される東京都千代田区長選(2月5日投開票)に、新人の五十嵐朝青(あさお)氏(41)が出馬する。小池百合子知事(64)が支持する現職区長と、自民党都連が推薦する新人候補との一騎打ちとの見方が大勢を占める中、“第三の男”五十嵐氏は学歴やイケメンぶりに加えてユニークな経歴や家族構成も注目だ。(サンケイスポーツ)

 五十嵐氏の父は、人工知能研究の分野で第一人者の筑波大名誉教授、五十嵐滋氏(79)。母の弘子さん(72)は元養護学校講師で、1992〜2000年までつくば市議を務め、その後、民主党(当時)から計3回、衆院選に挑戦したが落選。弟の立青(たつお)氏(38)もつくば市議を経て昨年11月、2度目の挑戦でつくば市長に当選した。

 また母方の親戚に、ヒット曲「青春時代」などで知られる作曲家で歌手の森田公一氏(76)がいるという。

 五十嵐氏は東大法学部卒。だが「エリートとはほど遠い」と語る。7歳から26歳まではサッカー一筋で、「当時初の東大卒Jリーガーになることを夢見て」東大に入った。在学中はJ1浦和やJ2水戸の練習生として参加し、大学を3留してまでJリーガーを目指したが、プロ契約の壁は高く断念した。

 「才能の違いを感じた。断念した後、2年ぐらいは吹っ切れなかった」と挫折を味わう。それでも「サッカー自体が90分間、失敗を積み重ねるスポーツ」。失敗を無駄にはしないとの思いを胸に、2005年からは千代田区内の人材開発会社で仕事に打ち込んだ。そして「今度は人ではなく、この区の魅力を最大限に引き出したい」と出馬を決意した。

 神田の自宅から毎朝、区内の駅前へ通う。名前にちなんだ「青」のジャンパーを着込んで、「実現したいのは区政の『見える化』。劇場型ではなく、参加したくなる区政を作りたい」と訴えている。

 小池百合子都知事が推す石川雅己区長(75)と、与謝野馨元財務相(78)のおいで自民党都連の推薦を受ける与謝野信(まこと)氏(41)の対決ばかりが目立つ。小池氏と、同区選出の「都議会のドン」こと自民の内田茂都議(77)の“代理戦争”とも言われ、2候補の間で埋没しがちだが「代理戦争の構図に飽き飽きしている区民も多い。石川さんではこの先10年20年は見据えられず、与謝野さんは御輿に担がれた感じで主体性の発揮は難しい。自分はしがらみもなく、新しいことに挑戦できる」と意気軒高だ。

 珍しい名前は、父の滋氏が徹夜続きの研究室から見た夜明けの美しさから。「昔は『朝青龍』とからかわれた」と笑うが、「瞬発的な判断力や粘り強さには自信があります」と胸を張る。「区政はドンの物でも、小池さんの物でもない」と訴え、“番狂わせ”を虎視眈眈と狙う。(丸山汎)

6225チバQ:2017/01/30(月) 22:07:02
http://www.sankei.com/politics/news/170128/plt1701280001-n1.html
2017.1.28 18:00
【政界徒然草】
東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
 今夏の東京都議選(定数127)を前に、公明党と小池百合子知事が蜜月関係を強めている。公明党は、自民党と国政で連立政権を担う一方、都議会では議員報酬の削減問題をめぐって決裂し、連携の見直しを表明。都議選で“取りこぼし”ができない公明党の露骨な「勝ち馬」戦略のように見えるが、本音はどこにあるのか。

(※1月16日にアップされた記事を再掲載しています)

 おとそ気分が抜けきらない1月6日。都内のホテルで開かれた公明党都本部の新春賀詞交歓会で、山口那津男代表は「われわれの連立政権はこの4年余り、デフレ脱却を目指して成果をあらわしてきた。これからもしっかりと政権を支える」と述べ、自民党との連携を強調した。

 さらに政治の安定のためには地方政治の基盤強化が重要だとして、都議選に言及。「改革も重要、しかし継続性も大事。都政の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だった。皆様にもなお一層、次なる都政に力を与えていただきたい」と述べ、公認候補23人への支持を呼びかけた。

 この後、公務を終えて駆けつけた小池氏が公明党都議らの歓迎を受ける中、登壇し「都民ファースト、東京大改革を進める同志の皆様方が大きく大きく都議会で花開かせていただけるように、ともに歩みを進めていく」と結束をアピール。公明党都本部代表の高木陽介経済産業副大臣には「仲良くやりましょう」と秋波を送った。

 面白くないのは、自民党だ。賀詞交歓会には都連会長の下村博文・自民党幹事長代行も姿を見せ、都議会での亀裂修復のため高木氏に会談をもちかけたが、高木氏は「無理だ」と、けんもほろろに断った。

 都議会での自公決裂の発端は、昨年12月の議員報酬削減をめぐるやり取りだった。自民党は、主要会派の代表が議会改革を話し合う検討会に諮られる前に公明党の削減案が報道されたとして、公明党への不信感を強めている。一方、公明党は削減案を修正するか、検討会から離脱するかを自民党に求められたとして「けんかを売ってきたのは自民党だ」と反発する。

 公明党幹部は「自民党には、関係悪化の原因を作ったという自覚がない」と怒り心頭だ。「下村氏がうやむやにしようとしているなら、できない相談だ。まずは都議会自民党に汗をかいてもらう」と強気の姿勢を崩さない。

 小池氏が「都議会のドン」と批判する内田茂前都連幹事長を筆頭に、都議会自民党は小池氏によって「改革の抵抗勢力」に仕立て上げられ、都議選で逆風を受けることは必至。下村氏は都議選と次期衆院選への悪影響を避けるため、「都議会における公明党との信頼関係をきちんと戻すことが必要だ」と融和姿勢を強調するが、公明党や支持母体の創価学会では、都議選前の関係改善は困難との見方が強い。

 というのも、公明党は都議選を国政選挙並みに重要な地方選と位置付け、候補者の全員当選が“至上命令”となっているためだ。都議会には公明党結党(昭和39年)前の創価学会文化部時代から議席を持つ歴史があり、選挙に際しては国会議員だけでなく、全国から学会関係者が東京に集結し、「ほかの地方選ではあり得ない支援態勢」(公明党関係者)を敷く。

 今回も、定数が4から3に減った北区と中野区を含む7選挙区を「最重点区」とし、大田区(定数8)など「重点区」の7選挙区とともに、候補者1人に複数の国会議員を割り当てて、支持固めに奔走している。

 そうした中、小池氏が自民党への「刺客候補」を擁立する選挙区で、自民党と共倒れすることだけは避けなければならない。「最重点区」の中野区には自民党の川井重勇(しげお)議長が、北区には高木啓幹事長がいて、いずれも小池氏と対立関係にある。公明党にとって北区は太田昭宏前代表の地盤でもあり、敗北は許されない。

 学会関係者は、公明党と小池氏の関係について「接近してきたのは、支持を広げたい小池氏のほうだ」と強調。その上で「小池氏の劇場型政治が正しい方向に進むとはかぎらない。是々非々で臨むべきだ」と述べた。

 小池氏の勢いがいつまで続くかは不透明だが、せめて都議選が終わるまでは、無用な対立を引き起こしたくない-。「是々非々」という言葉に、そんな苦悩が透けてみえた。

(政治部 清宮真一)

6226チバQ:2017/01/31(火) 11:53:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000101-mai-pol
<都議会自民>豊洲争点化で神経戦 31日特別委、対応苦慮

毎日新聞 1/30(月) 22:20配信


 東京都の豊洲市場(江東区)の地下水モニタリングで国の環境基準値を大幅に超える有害物質が検出された問題を巡り、都議会各会派の神経戦が加速している。小池百合子知事は都議選(7月2日投開票)の争点に、築地市場(中央区)からの移転決定の経緯などを掲げる。31日の豊洲市場移転問題特別委員会の質疑を前に、移転を推進した都議会自民党が対応に苦慮する一方、他会派は小池氏に同調の姿勢を見せ始めた。

 有害物質検出を受け、都は30日、再調査を開始した。基準値を超える有害物質が検出された地点を中心に、計29カ所で3月上旬まで2回ずつ実施し、特別委も随時審議を続ける。

 小池氏が指摘する争点には「なぜ議会は豊洲移転を承認したのか」も含まれる。議会の責任を追及する構えだが、自民以外の各会派は有害物質検出を受けて素早く再調査を求め、「都の説明不足に問題があった」との態度をにじませた。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長はモニタリング結果発表当日の1月14日、都議選の候補者選抜を実施した小池氏主宰の政治塾会場を訪問。「陣中」で再調査と情報公開を求め、昨年末からの蜜月関係と消費者目線の姿勢を強調した。

 共産党都議団も14日は結果発表会場に出向き、16日に小池氏に移転見直しを要請した。「移転延期の決断は正しかった」と花を持たせ、小池氏から「共有する部分もある」という友好発言を引き出した。都議会民進党も14日に記者会見を開き「移転先決定の経緯を含めて検証したい」と踏み込んだ。

 特別委での実態究明を主張する3会派に対し、2011年に移転予算案を成立に導いた自民は後手に回った。幹事長名で再調査を要請したのは16日夕方になってからで、他会派との温度差が浮き彫りになった。

 豊洲問題の争点化について、自民には楽観論があった。ある幹部は「基準値を超える数値が出て、移転の可否判断が先送りになった。判断が下されないまま選挙になれば、小池氏側への逆風になりかねない」と話した。

 ところが、24日に「知事の東京大改革を支える」としていた3人が会派を正式に離脱し、25日には別の2人が強い調査権限を持つ百条委員会の設置を求めて記者会見した。自民は一転して「内乱」含みの様相を呈してきており、特別委に臨む会派内の足並みがそろうかどうか注目される。【川畑さおり、柳澤一男、林田七恵】
.

6227チバQ:2017/02/01(水) 20:40:23
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702010003.html
フラフラしてんじゃないわよ! 小池氏、新風3人に怒り心頭 都議会自民党会派離脱しながら自民党都連には籍置き続け…
17:05夕刊フジ

フラフラしてんじゃないわよ! 小池氏、新風3人に怒り心頭 都議会自民党会派離脱しながら自民党都連には籍置き続け…
小池氏か、自民党か-どっちつかずのポスターだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、昨年末に都議会自民党から会派離脱し、「新風自民党」を立ち上げた都議3人にブチ切れ寸前だという。今年夏の都議会選(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて小池氏に接近しながら、自民党東京都連に片足を突っ込んだままで、政治家として中途半端だからだ。腰が定まらない3人に対し、小池氏側は“刺客”を差し向けることも視野に入れ始めた。このままでは新しい風どころか、都議選での再選も厳しそうだ。

 まずは、このポスター写真を見てほしい。小池氏と、新風自民党を立ち上げた山内晃都議(品川区、1期目)が力強く握手しているツーショット・ポスターだ。左下に安倍晋三首相(総裁)の顔写真も入り、自民党であることが強調されている。

 山内氏の秘書によると、「地元・品川区を中心に600枚ほど貼っている。安倍首相の顔写真のデータは、自民党東京都連からいただいた」と話す。

 安倍首相と小池氏という、現在の日本政界を代表するリーダー2人が入った豪華なポスターだ。都議会自民党の会派を離脱しながら、あくまでも自民党都議として活動を続けたいとの思いが透けてみえる。

 だが、これは都議選で過半数を目指し、“抵抗勢力”である都議会自民党をブッ潰したい小池氏にとってはおもしろくない。「フラフラするんじゃないわよ!」とは口には出さないが、怒り心頭に発しているというのだ。

 ある都政関係者は1月31日、夕刊フジの取材に対し、「中途半端な状況が続けば、新風自民党の3人が立つ選挙区にも“刺客”を差し向けなければならない。都議選では、各選挙区に小池氏と『東京大改革』を一緒に進めていこうという候補を擁立する必要がある。彼らが本当にそうなのか、慎重に見極める必要がある」と語った。

 新風自民党は、小池氏と対立する、「都議会のドン」こと都議会自民党の内田茂都議らに反発した、前出の山内氏▽大場康宣氏(世田谷区、2期目)▽木村基成氏(小金井市、1期目)-の3都議が立ち上げた新会派だ。3人とも当選回数が少なく、選挙もあまり強くなかった。

 3人の会派離脱は“鉄の結束”を誇った都議会自民党に大きな衝撃を与えた。小池氏も「(新風自民党の)勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」とエールを送り、3人とツーショット写真も撮影した。

 別の都政関係者は「昨年末に会派を飛び出したときには、拍手喝采を浴びたが、小池氏の『東京大改革』に賛同しながら、小池氏に抵抗する自民党都連に籍を置いている。有権者からも『どっちを向いているのか分からない』との声が増えているようだ。支持率も思ったように上がっていないと聞く。この辺りで腹を括らなければ、小池氏からも、自民党からも干されてしまうのではないか」と話している。

6228チバQ:2017/02/01(水) 20:49:00
http://www.sankei.com/politics/news/170201/plt1702010029-n1.html
2017.2.1 18:20

民進・松原仁都連会長「小池百合子都知事の行動に共鳴」 都連の全面支持を表明
 民進党の松原仁東京都連会長は1日、党本部で緊急記者会見を開き、都連として小池百合子知事を全面的に支持すると表明した。民進党は昨年7月の都知事選で小池氏を支持しなかったが、今年7月2日投開票の都議選に向け、民進党が小池氏に急接近している。

 松原氏は「不透明な政治は許さないというスタンスを就任以来続けてきた小池氏の半年間の行動に大変共鳴する」と述べ、「都政のこの10年、20年の膿を出すには小池氏が一番適切だ。小池氏のリーダーシップがあって、初めて都政の膿を出すことができると確信した」と絶賛した。

 都議会民進党が1月31日、豊洲市場(江東区)の移転問題をめぐり、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を都議会に提案すると表明し、小池氏支持を鮮明にした。松原氏の会見は、都議会民進党の動きを踏まえたものだ。

 都議選をめぐり、民進党の公認が内定した元都議2人が離党届を提出したことに関しては「極めて残念だ。今週中にすべての公認候補予定者を集め、意見交換や情勢分析を行う」と述べた。

6229とはずがたり:2017/02/02(木) 11:56:55
日本維新の会、都議会選で小池知事と連携せず
TBS News i 2017年2月1日 01時22分 (2017年2月1日 10時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170201/Tbs_news_83166.html

 日本維新の会の馬場幹事長は、7月に行われる東京都議会議員選挙で小池都知事と連携せず、独自に選挙を戦う方針を示しました。
 「選挙を勝つためにですね、どこの選挙区で調整をして協力するとか、候補者を下ろすとか、そういうことをする気は一切ありませんので、戦争は堂々とやった後、今後の東京都政の運び、また、東京大改革に向けての動きについては協力をするということを、街頭でも言ってくださいと伝えました」(日本維新の会 馬場幹事長)

 馬場幹事長は、31日開かれた選挙対策会議で、出席した都議選の候補者らに対し、小池都知事や他の政党との連携は考えず、日本維新の会として単独で勝利を目指す方針を伝えました。

 都議選をめぐっては、都議会民進党や都議会公明党から支持率の高い小池都知事との連携を模索する動きが出ていますが、維新としてはこれらの動きとは一線を画した形です。(31日19:14)

6230チバQ:2017/02/03(金) 15:33:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000096-san-pol
民進、都議選に危機感 小池氏側との候補者調整難航

産経新聞 2/3(金) 7:55配信

 民進党が東京都議選(7月2日投開票)の対応をめぐり、危機感を強めている。小池百合子都知事が独自候補を積極的に擁立する方針で、小池氏との候補者調整が難航を極めているからだ。このまま選挙戦に突入すれば、頼みの浮動票を「小池印」の候補に奪われ、民進は惨敗する可能性もある。民進党都連が小池氏を全面支持する方針を打ち出したのも、焦りの裏返しといえそうだ。

 民進党都連は2日、都庁に公認予定候補者らを集めた緊急会議を開催。松原仁都連会長は小池氏を支持する考えを重ねて示し、民進党として結束して都議選に臨む方針を確認した。

 すでに都議会民進党は1月31日、豊洲市場(江東区)の移転問題をめぐり、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を都議会に提案すると表明。小池氏支持を鮮明にしている。

 小池氏に徹底した恭順姿勢を示す背景には、候補者調整が進まないことへの焦燥感がある。

 関係者によると、小池氏側は高い支持率を好材料に、現在は民進党との候補者調整を中断。小池氏の側近は「今はわざわざ民進党と組む必要がない」とまで言い切る。

 こうした現状に、党都連内では危機感が高まっている。小川敏夫参院議員会長=参院東京選挙区=は2日の記者会見で、「自民党は固定票があって強い。複数区で無党派層の支持が小池氏が推す候補に流れたら、民進党が負けてしまう」と指摘した。(山本雄史)

6231チバQ:2017/02/03(金) 15:33:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000094-san-soci
小池知事就任半年 東京大改革「思い浸透」 今夏都議選へ自民と戦闘モード

産経新聞 2/3(金) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事は2日で就任半年を迎えた。7月に実施される都議会議員選挙(定数127)で公認候補、支持勢力で過半数を目指すとしている小池氏は「(庁内に)改革の思いが浸透してきた」と「東京大改革」に向けた実績を強調する一方、自民都連への攻勢を強める。小池氏周辺も「年が明けて知事のギアは一段上がった」と見るが、築地市場の豊洲移転(江東区)や2020年東京五輪・パラリンピックの準備は正念場を迎える。

 政党復活枠廃止や全事業の終期設定など、自身初めての予算編成であり方にメスを入れた小池氏。予算案発表時、「新しい予算に変えるきっかけを作ることができた」と改革への手応えを述べた。

 都庁関係者は「小池さんは国会での経験からブームが去った後の悲哀を分かっている。これからも加速度的にさまざまな手を打つだろう」とみる。

 小池氏が狙う夏の都議選での過半数。57議席を占める最大会派の自民への舌鋒(ぜっぽう)は鋭さを増す。

 知事選出馬にあたり自民側に「進退伺」を提出している小池氏は今年に入り、「組織政党としてどうかと思う」などと痛烈批判を繰り返す。

 また、都議選の前哨戦とされる千代田区長選では現職を全面支援。自民重鎮都議の内田茂氏が擁立した新人候補を「自民らしい選び方」と皮肉った。

 小池氏周辺は「本人は自民に未練がないのだろう。都議選で徹底的に自民をつぶしにいくということだ」と分析。都議会自民が「知事提案の議案には全て賛成している。対立はしていない」と“小池氏VS自民”の構図払拭に腐心しているのとは対照的だ。

 ただ、直面する課題のかじ取りは難しい。豊洲問題では先月、地下水モニタリングの最終結果で環境基準の79倍のベンゼンなどを検出。小池氏は「豊洲は都議選の争点」と自民の責任を問う構えだが、問題収束の方向性は不透明だ。

 また、招致段階で「大会組織委員会が負担する」としていた計約2800億円に及ぶ五輪の仮設費用負担問題では、組織委が約2千億円の負担を都や国、開催自治体に求めるとしており、開催自治体の反発を生んだ。

 都幹部は「国の関与をどこまで引き出せるかが鍵」とみる。ある都議は「2つの問題で落としどころを外せば、小池人気に陰りが出る可能性がある」とも指摘している。

6232チバQ:2017/02/03(金) 15:35:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00000133-mai-pol
<小池知事半年>次々と「小池劇場」、引き続ける都民の関心

毎日新聞 2/2(木) 22:46配信
 東京都の小池百合子知事は、2日で就任半年を迎えた。徹底した情報公開と次々と「小池劇場」を作る手法で、「ハネムーン期間」とされる当選後100日を過ぎてなお、都民の関心を引き続ける。一方で、密室合議を避ける「根回しなし」の姿勢は、2020年東京五輪・パラリンピックの費用分担などを巡り摩擦も生んでいる。

 小池氏が半年で推し進めたのはメディアを駆使した情報公開だ。

 象徴的だったのは、東京大会で都内に整備する3競技会場について、小池氏提案の移転計画の是非が議論された昨年11月の国際オリンピック委員会(IOC)、都、大会組織委員会、政府の4者トップ級会合。開始直前、小池氏は別室でIOCのコーツ副会長に「休憩なしでやろう」と要請した。会合は冒頭あいさつなどを報道陣に公開し、休憩を挟んで4者のみの話し合いが行われる予定で、「休憩なし」は会合のフルオープンを意味した。

 小池氏はこの席で2競技会場の移転断念を明言する一方、移転検討で経費削減を達成したと強調。IOC側から「400億円以上減ったことに感謝したい」との発言を引き出し、計画失敗のダメージを最小限に抑えた。

 次々と新しい問題を提起する「劇場型都政」も特徴と言える。

 「豊洲市場移転延期」「五輪・パラリンピックの会場見直し」「都議会各会派による復活予算の廃止」--。こうした施策は、自らが記者会見で語る。テレビ局は会見を生中継し、都庁には毎回多くの好意的な反響が寄せられる。ある都幹部は「テレビを通じて新施策を伝えることで、都民に一体感を抱かせようとしている」と話す。

 一方で、こうした根回しなしの姿勢が、行政上の支障になることがあるのも事実だ。

 組織委などに相談なく、東京大会の会場移転計画を打ち出したことで、都外の競技会場整備費用分担の議論は少なくとも3カ月遅れた。分担案は今も示されず、開催地の神奈川や埼玉などの自治体からは困惑の声が上がる。

 また昨年9〜10月の都議会定例会では、知事が各会派に答弁内容などを事前に伝える「答弁調整」を、自民に対してのみ拒否。対抗した自民が次の定例会で質問を事前通告しなかったため小池氏は質問項目の3分の1にしか回答できず、議論が全く深まらなかった。

 都政には防災やバリアフリー対策、地域格差などの問題も山積している。今後は政局だけでなく、問題解決のための政策をどう示すのかも注目される。【柳澤一男、芳賀竜也】

6233チバQ:2017/02/03(金) 16:50:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020300803&g=pol

「小池氏対自民」都議選に影響=千代田区長選、5日に投開票-東京








 対立関係にある小池百合子東京都知事と自民党都連の「代理戦争」として注目される千代田区長選が5日、投開票される。小池氏が支援する現職に、自民推薦候補ら2新人が挑む構図。結果は、都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の行方にも影響を与えそうだ。
 立候補しているのは、現職で5選を目指す石川雅己氏(75)、元会社員の五十嵐朝青氏(41)、与謝野馨元財務相のおいで会社員の与謝野信氏(41)=自民推薦=の無所属3氏。
 選挙戦で、石川氏は待機児童ゼロなどを達成した4期16年の実績をアピール。五十嵐氏は子育て環境の充実を、与謝野氏は区の国際化などを訴えている。
 千代田区は、自民党都連の実力者とされる内田茂都議の地盤。小池氏は区長選に勝利し、自身の支持勢力による過半数獲得を目指す都議選へ弾みをつけたい考えで、石川氏の街頭演説に何度も駆け付けている。
 対する自民党は、区議らを動員した組織戦で与謝野氏をバックアップする。民進、公明、共産各党は自主投票で臨む。 
◇東京都千代田区長選立候補者
石川雅己 75 区長      無現(4)
五十嵐朝青 41 元会社員    無新
与謝野信 41 会社員     無新(自)
(注)届け出順。丸数字は当選回数。カッコ内は推薦政党。「自」は自民
(2017/02/03-14:54)

6234チバQ:2017/02/03(金) 21:17:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000096-asahi-pol
民進と連携「全く考えていない」 都議選で小池知事
朝日新聞デジタル 2/3(金) 20:39配信

民進と連携「全く考えていない」 都議選で小池知事
記者会見する小池百合子・東京都知事=3日、東京都庁、伊藤あずさ撮影
 小池百合子・東京都知事は3日、7月の都議選に向けた民進党との連携について「民進党そっくりと、ということは全く考えておりません」と述べ、党としてではなく個別に候補を見て判断する考えを示した。民進は都連会長の松原仁衆院議員が1日、「知事の行動に大変共鳴する」と全面支持を表明している。

 定例記者会見で記者の質問に答えた。小池氏は「どこの党にいるかということより、その人の真剣さ、東京大改革を進めていくかということ」などと述べた。

 小池氏側と民進は昨年末に選挙協力の協議を始めたが、その後中断している。昨夏の知事選で小池氏の対立候補を推薦した民進は都議選をにらんで接近を図っているが、勢いに乗る小池氏側は距離を置いている。

6235チバQ:2017/02/05(日) 18:40:27
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702030041.html
【東京都議選】小池百合子都知事、民進全体との連携は「まったくない」 候補者ごとに判断、温度差浮き彫り
02月03日 22:09産経新聞

 7月2日投開票の東京都議選をめぐり、小池百合子都知事は3日、民進党との選挙協力について「民進党とそっくり、とは考えていない」と語り、民進全体とではなく、候補者の政治姿勢などを確認して個別に判断する見解を示した。定例会見で報道陣の質問に答えた。民進都連は小池氏への全面的な支持を表明するなど急接近を図るが、双方の温度差が浮き彫りになった。

 小池氏は会見で「民進党の中にもいろいろな方がいる。真剣さ、人柄、東京大改革をその場の選挙ということではなく本当に進めていくか否かを確認する」と発言し、候補者ごとに見極める姿勢を強調。その上で、民進全体との選挙協力に関しては「明確に申し上げると、まったく考えておりません」と断言した。

 民進は昨年夏の知事選では別候補を推薦していたが、小池氏の就任後は協調路線に転換。衆院議員で都連の松原仁会長は今月1日の記者会見で、「小池知事の半年間の行動に大変共鳴する」などとして全面的な支持を表明していた。

 都議選をめぐっては、小池氏の政治塾に参加している民進の公認候補だった元都議2人が、今年に入り同党に離党届を提出している。

6236チバQ:2017/02/05(日) 18:42:40
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702030037.html
【千代田区長選】自民党執行部は「音無し」の構え 小池百合子都知事との“全面戦争”を回避
02月03日 19:54産経新聞

【千代田区長選】自民党執行部は「音無し」の構え 小池百合子都知事との“全面戦争”を回避
演説会場に入る萩生田光一衆議院議員=東京都千代田区(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 自民党執行部が夏の東京都議選の前哨戦とされる5日投開票の千代田区長選で「音無し」の構えを決め込んでいる。

 「与謝野区長が誕生するまで皆さんと頑張りたい」。自民党都連推薦の新人、与謝野信(まこと)氏(41)の陣営が3日に開いた会合で、こう訴えたのは東京選挙区選出の参院議員、丸川珠代五輪相。1日の会合では萩生田光一官房副長官(都連総務会長)が「代理戦争でもなければ都議選の前哨戦でもない」と呼びかけた。

 告示前は菅義偉(すが・よしひで)官房長官も駆け付けたが、告示後に表に出るのは丸川氏ら都選出か青年局の議員が中心で、二階俊博幹事長ら党幹部が応援に入った形跡はない。小池百合子都知事が現職の石川雅己氏(75)を支援し、同区選出の重鎮、内田茂都議らとの“代理戦争”を仕掛けているからだ。

 党幹部は「若手中心の応援態勢を徹底している。党幹部が入ることで代理戦争の構図を作られたくない」と明かす。都議選や次期衆院選を見据え、都知事選の勢いを保つ小池氏との“全面戦争”を避ける思惑もありそうだ。

 区長選には、新人の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も出馬している。

6237二階席:2017/02/05(日) 20:01:20
千代田区長選、現職石川氏当選
NHKゼロ打ち!

6238チバQ:2017/02/05(日) 20:49:51
ドコモゼロ打ちですね
http://www.sankei.com/politics/news/170205/plt1702050024-n1.html
2017.2.5 20:00
【千代田区長選】
現職の石川雅己氏が当選確実 支援の小池百合子知事、夏の都議選に弾み
 任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投開票され、小池百合子都知事が支援する現職の石川雅己氏(75)が5選を確実にした。ともに新人で与謝野馨元財務相のおいの与謝野信(まこと)氏(41)=自民都連推薦=と五十嵐朝青(あさお)氏(41)は及ばなかった。

 7月の東京都議選の前哨戦となった区長選では、現職支援の小池氏と与謝野氏を推した自民重鎮都議の内田茂氏(同区選出)の“代理戦争”とされ、全国的な注目を集めた。石川氏の勝利は、都議選で公認候補と支持勢力で過半数確保を狙う小池氏に弾みとなる。

 一方、地滑り的大敗の自民は戦略の練り直しを迫られ、内田氏の進退への影響は必至とみられる。都議選を見据える中、小池氏を中心として都議会各会派の構成が流動化する可能性も出てきた。

 選挙戦で石川氏は小池氏と同じ緑をイメージカラーとして関係の深さを強調。小池氏の「都民ファースト」になぞらえた「区民ファースト」を掲げ優位に選挙戦を展開した。一方、自民の支援を受けた与謝野氏は、出馬表明が告示直前の1月となるなど出遅れが響いた。五十嵐氏も票を伸ばすことができなかった。

6239とはずがたり:2017/02/05(日) 21:46:00
<千代田区長選>小池氏支援の現職が当選確実…都議選に影響
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170206k0000m010043000c.html
20:01毎日新聞

 任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投開票され、小池百合子知事が支援した無所属で現職の石川雅己氏(75)の当選が確実になった。いずれも無所属新人で外資系証券会社員、与謝野信氏(41)=自民党推薦、政治団体代表、五十嵐朝青氏(41)を破り、5選を果たす。小池氏が「都議会のドン」と称した地元選出の内田茂都議ら自民党との「代理戦争」を制したことで、小池氏の今後の動向が都議選(6月23日告示、7月2日投開票)と次期衆院選にも影響を与えることとなった。

 投票率は53.67%で前回を11.4ポイント上回り、1981年に統一地方選から外れて単独選挙になって以降、過去最高になった。

 石川氏の当選が確実になり、候補者事務所に姿を見せた小池氏は「私にもエールをいただいた。夏の都議選では一つ一つの選挙区をつぶさに見ながら、東京大改革を東京中に広げるよう努力していく」と述べ、改めて都議選に一定規模の独自候補を擁立する考えを示唆した。

 前回区長選で自民、公明と敵対した石川氏は昨年12月、他候補者に先駆けて立候補を表明した。都議会で自民と対立する小池氏の支援を受け、シンボルカラーを小池氏が都知事選で用いた緑色にするなど、一貫して連携をアピールした。

 小池氏は選挙期間中、頻繁に街頭演説に立って「東京大改革を進めるかどうかの戦い」「『代理選挙』と言われているが、その通りだ」などと都政や都議選との関連性を強調した。

 一方、与謝野馨元官房長官のおいの与謝野氏は自民の全面支援を受けた。丸川珠代五輪担当相や萩生田光一官房副長官といった国会議員らがミニ集会にも顔を出しててこ入れを図ったが、蜜月だった公明が都議選をにらんで小池氏との対立を避け、自主投票としたため一枚岩の戦いが展開できなかった。

 五十嵐氏は、政党の党利党略とは無縁な「しがらみのない政治」を訴えたが、浸透しなかった。【大迫麻記子】

6240とはずがたり:2017/02/05(日) 21:47:21
恒例の現職に対して若い与謝野が結構強いかと思ったけど小池の神通力の前では全く歯が立たなかったってことっすね〜。

6241チバQ:2017/02/06(月) 10:14:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-00000045-mai-soci

<千代田区長選>小池氏「夏」へ着々…都議会の支持加速

毎日新聞 2/5(日) 21:03配信



�t



�q








<千代田区長選>小池氏「夏」へ着々…都議会の支持加速


石川雅己氏(右)の手を掲げ喜ぶ小池百合子東京都知事=東京都千代田区で2017年2月5日午後8時4分、梅村直承撮影


 5日の東京都千代田区長選は、小池百合子都知事が支援した現職の石川雅己氏(75)が危なげなく5選を果たし、「小池人気」の高さを証明した。すでに都議会では公明党や民進党が小池氏に接近を強め、自民党にも造反の動きがある。このままいくと夏の都議選が小池氏を「主役」に展開されるのは確実だ。自民、公明両党は、党内に動揺が広がれば安倍晋三首相の政権運営にも影響しかねないと警戒している。

【図で分かりやすく】東京都議会の勢力図

 「代理戦争と言われることを恐れて対決姿勢を表に出さなかったことで、力を弱めてしまった。堂々と戦えばよかった」。推薦する与謝野信氏(41)が、圧倒的な大差で石川氏に敗れたことを受け、自民党東京都連幹部は力なく話した。

 今回の区長選で、都連は小池氏が「都議会のドン」と呼ぶ地元選出の内田茂都議を選挙戦から遠ざけた。「票が取れなくなるから表には出るな」。幹部らは「小池対内田」の構図は、大敗した都知事選の再現になると危惧した。

 内部の足並みは、選挙前からそろっていなかった。

 告示を5日後に控えた1月24日。都議会自民を離脱した3人が、新会派を結成した。「小池氏の『東京大改革』をしっかり支えたい」。3人は報道陣に自民とは一線を画すとの主張を繰り返した。小池氏と笑顔で握手するポスターも作り、連携を強調した。

 翌25日には、別の2人が豊洲市場(江東区)の地下水汚染問題の究明を主張する小池氏に同調し、会派の意向に反して都議会に強い調査権限を持つ百条委員会の設置を目指すと宣言した。小池人気を前に自民の内部分裂は、徐々に広がった。

 小池氏への接近は、既に他会派にも広がっている。

 都議会公明は昨年12月、知事報酬半減を受けた議員報酬削減を巡り、反発する自民との連携解消を宣言。区長選にも「保守分裂」を理由に自主投票で臨み、小池氏に協力する姿勢を加速させた。

 民進党は公認予定の元職2人が1月末に小池氏との連携を模索し離党届を提出。離党者増を懸念した都連の松原仁会長は、小池氏に「都政運営を全面的に支持する」と秋波を送った。選挙協力に活路を見いだそうと躍起で、今回はどの陣営にも関わらなかった。都議会民進の幹部は「むしろ存在感が薄れた。『小池対自民』の荒波にのまれて、都議選では埋没するのでは」と危機感をにじませる。

 区長選の結果を受け、小池氏になびく自民議員が相次ぐ可能性は高まった。公明、民進も小池氏支援の姿勢をさらに強く打ち出すと推測される。

 小池氏は都知事選で「都議会冒頭解散」を公約に掲げた。議会が知事の不信任案を可決しなければ解散できないため実現しなかったが、自民の内部分裂、公明と民進の同調により、当初は知事野党が大半を占めた都議会の勢力図は塗り替えられた。知事野党縮小を狙う「都議会冒頭解散」は別の方法で実現しつつある。

 小池氏は都議選の争点に豊洲市場移転問題を掲げた。移転を推進した自民が議席を減らせば、移転中止や再延期を含め、小池氏が出す判断に異を唱えることは難しくなる。

 自民都連幹部は言う。「後に民主党(当時)に政権を奪われる麻生太郎政権時代には都議会で大きく議席を減らした。あの時の二の舞いになる可能性も出てきた」【川畑さおり、柳澤一男、五味香織】

6242チバQ:2017/02/06(月) 10:14:50
 ◇政権、展望なき「融和」

 千代田区長選で小池知事の勢いを見せつけられた安倍政権は当面、小池氏との「融和路線」を継続せざるを得なくなった。自民、公明両党が決別した都議会の構図が仮に国政に波及した場合、連立自体がきしむためだ。ただ、小池氏に譲歩を重ねても都議選の展望が開けるわけではない。

 自民党は、党都連の候補者選考が難航した時点で苦戦を覚悟していた。同党幹部は「今の小池氏には勝てない。党本部は前面に出ないことにしていた」と明かす。都連会長を務める下村博文幹事長代行は5日夜、与謝野氏の事務所に姿を見せなかった。千代田区長選を都議選と切り離し、敗北のショックを抑えようとする意図が透ける。

 安倍首相や二階俊博幹事長は都知事選での対立をわきに置いて、小池氏との友好関係を演出してきた。いま小池氏とけんかすれば、都議選で逆風にさらされるのは自民党の方だからだ。

 都議選は単なる地方議会選ではない。2009年は当時の民主党が第1党に躍り出て、同年の衆院選で政権交代を果たした。13年は自民、公明両党の候補者が全員当選し、続く参院選でも圧勝した。小池氏が「参戦」する今回は、既成政党の勢いを測るバロメーターになる。ここで自民党がつまずくと、今年秋が有力視される衆院解散の先送り論が強まる可能性がある。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は、千代田区長選の自主投票を決めた1月26日の党会合で「保守が分裂しているため」と説明した。しかし自公両党は13年の前回区長選で石川氏に対立候補をぶつけた。都議選を重視する公明党が今回、小池氏に配慮したのは明らかだ。小池氏との距離を巡って両党にすきま風が吹いている。

 山口那津男代表は「連立政権は微動だにしない」と雑音を封じるが、公明党内には「都議会でここまで『親小池、非自民』を鮮明にすると、国政への影響は出てくる」という声もある。【加藤明子、水脇友輔】

6243チバQ:2017/02/06(月) 10:18:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-01775141-nksports-soci

小池氏「代理戦争」圧勝、ドンに引導?千代田区長選

日刊スポーツ 2/6(月) 10:01配信



�t



�q








小池氏「代理戦争」圧勝、ドンに引導?千代田区長選


千代田区長選に当選した石川雅己氏(右)は小池都知事とバンザイ(撮影・山崎哲司)


 「瞬殺」の圧勝だった。7月の都議選の前哨戦で、小池百合子都知事VS都議会のドン・内田茂氏の代理戦争となった千代田区長選は5日、投開票され、小池氏が全面支援した現職石川雅己氏(75)が、内田氏ら自民都連擁立の与謝野信氏(41)らを破り、5選された。前回の2倍近い票を獲得した。「百合子旋風」健在を示した小池氏は、都議選での内田氏&自民党の追い落としに焦点を移す。内田氏は進退窮まり、「引退論」が強まる可能性もある。投票率は53・67%と前回を11・40ポイントも上回った。

 「私は千代田区に1票を持たない。区民の皆様に『私の代理で投票を』とお願いし、意向が明確に示された」。小池氏は5日、石川氏の事務所でともに勝利宣言した際、「代理戦争」のからくりを初めて説明した。ドン内田氏との「代理戦争」を否定せず、自民との対決構図を自らつくり出したが、実際は区民に代理での投票をお願いしたという、オチを披露。小池流の巧妙な戦術の勝利だった。

 「政党の都合ではなく、区民、都民を第一に持ってきたことによる勝利」とも述べた。高齢&多選批判もあり、区議25人中22人が石川氏の対立候補支援に回った。しかし小池氏は、7日間の選挙戦で4日も応援に入り、「ぶっちぎりの勝利」に執念を燃やした。序盤から優勢の先行逃げ切りで、投票締め切りと同時に当確。区長選にもかかわらず全国の注目も集めた。天王山となる7月の都議選へ、「小池劇場・第2幕」の流れをつくるためだ。

 千代田区は、小池氏と対立する内田氏の40年以上にわたる地盤。小池氏には「抵抗勢力の象徴」(同氏周辺)だ。かつては良好な関係だった内田氏と対立するようになった石川氏と、政策以上に「打倒ドン」という目的が一致した。内田氏の去就は現時点では不明だが、都議選では、定数1の同区に、自身に近い人物か目玉候補を「刺客候補」として投入する方針だ。

 都知事就任から半年。今回の区長選は、小池都政に対する事実上の信任投票でもあったが、結果を受けて小池氏は「私自身にも、大きなエールをいただいた」と強調。「大きな責任であり、このことをかみしめながら、都政での役割をしっかりと務めたい」と述べた。

 都議選に向けては、「不敗神話」にあやかりたい都議会各会派が、自民党の一部も含めて小池氏に接近中。しかし、小池氏は安易な選挙協力を拒否、選挙区情勢を吟味しながら候補者調整を進める方針だ。国会議員時代から「無駄撃ちのない政治家」といわれた小池氏。都議選も「小池劇場」に染めてしまうのか。【中山知子】

 ◆得票分析 石川氏は前回区長選の得票数(8287票)の2倍近い1万6371票を獲得した。対照的に、与謝野氏は前回、内田氏系の候補が獲得した7023票から2265票も票を減らした上、組織を持たずに戦った五十嵐朝青氏(41)に782票差まで迫られる「薄氷」の2位。自民都連の組織戦がまったく機能しなかったことがうかがえ、五十嵐氏は予想以上に善戦した形だ。ずっと40%台前半を推移していた投票率も53・67%にはねあがり、有権者の関心が高まったことも、石川氏の得票アップにつながったようだ。

6244チバQ:2017/02/06(月) 18:16:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00050059-yom-pol

小池新党、64人以上擁立検討…単独過半数狙う

読売新聞 2/6(月) 14:43配信

 小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が、夏の都議選(定数127)で単独過半数を獲得するため、64人以上の候補者擁立を目指すことが分かった。

 同会の関係者によると、都議選の42選挙区全てに候補者を擁立し、2人区以上では複数候補を立てる方向で検討を進める。すでに、知事選の時から小池知事を支援してきた現職都議ら4人を公認しており、6日にも2次公認を発表する。

 同会は、23人を擁立する予定の公明党と、選挙協力を進める方針。

 一方、5日の東京都千代田区長選で、支援した石川雅己区長(75)が大差で5選を果たしたことを受け、小池知事は6日午前、都庁で報道陣に、「『東京大改革』への期待と訴えが響き、プラスアルファにつながった」と手応えを語った。夏の都議選に向けては「選挙区事情がそれぞれ違う。すべてオーダーメイドで確実な線を目指していきたい」と述べた。

6245チバQ:2017/02/06(月) 18:26:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000102-jij-pol
元都議ら4人を2次公認=都議選で「ファーストの会」

時事通信 2/6(月) 18:19配信
 東京都の小池百合子知事を支持する地域政党「都民ファーストの会」は6日、夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の第2次公認候補として、元都議2人と、昨年7月の都知事選で小池氏を支援した練馬区議2人を決定した。

 これによりファーストの会の公認候補は計8人となった。

 5日投開票された千代田区長選では、小池氏が支援する現職が自民党推薦の新人らに圧勝。これを受けファーストの会は、都議選(定数127)での単独過半数の獲得を視野に、64人以上の候補擁立を検討している。

 新たに公認が決まったのは、村松一希氏と尾島紘平氏の練馬区議2人と、増子博樹氏(文京区)と伊藤悠氏(目黒区)の元都議2人。区議2人の選挙区は調整中という。

 元都議2人は、前回の都議選に民主党から出馬し落選。今回の都議選では民進党から公認候補として出馬する予定だったが、ファーストの会にくら替えするため、同党に離党届を提出した。増子氏は6日、都議会内で記者団に「都民ファーストの会に懸けるという思いで離党させてもらった」と述べた。

6246チバQ:2017/02/06(月) 20:03:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201702/CK2017020602000145.html
西東京市長選 丸山さんが再選 投票率32・90% 2庁舎統合に弾み

2017年2月6日


支援者らと再選を喜ぶ丸山浩一さん(中)=西東京市で
写真
 西東京市長選は五日、投開票され、無所属で現職の丸山浩一さん(69)=自民、公明推薦=が、無所属で新人の市民団体役員杉山昭吉さん(67)=共産、自由推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は十六万四千二百七十一人、投票率は32・90%で前回の36・93%を下回り、過去最低だった。 (鈴木貴彦)
 当選が決まった丸山さんは、午後十時四十分ごろに西武新宿線田無駅北口の事務所に姿を見せ、詰め掛けた支持者や運動員らと次々に握手。祝福を受け、喜びをかみしめた。
 丸山さんは、医師として病院勤務二十三年、都職員十七年の経験と一期の実績を生かし、医療や保健、福祉の充実を目指す「健康応援都市」の促進をアピール。経済や教育、環境の向上も掲げ、「まち全体をもっと健康に」と訴えて前回選挙でも戦った杉山さんとの一騎打ちを制した。自民、公明などの都議や市議らの組織をフル活用した盤石な選挙戦を展開した。
 杉山さんは、出馬表明が告示二週間前の一月十六日と出遅れた。「市民に犠牲を強いて行革を進めている。市民第一の市政を」という現市政批判の訴えも浸透せず、及ばなかった。
 両陣営で対立点が鮮明だった旧保谷、田無の市役所二庁舎の統合問題でも、杉山さんは「市民の合意を得て決定を」と主張して争点に据えたが、有権者の大きな関心を集めるまでには至らなかった。
 選挙の結果は、二〇〇一年の合併から十六年が経過しても一つの市に庁舎が二カ所ある現状を見直し、統合へとかじを切った丸山さんの方針が信任されたといえる。
 ただ、低投票率が物語るように、選挙戦が最後まで盛り上がりに欠けたのも事実で、白紙委任とは言い切れない。「旧保谷、田無の両地域の良さを生かす方向で」と語ってきた丸山さんの二期目は、丁寧な合意形成ができるかどうかと、実行力が問われる。
<開票結果>
当 33,486 丸山浩一 無 現<2>
  19,698 杉山昭吉 無 新 
  全票終了

6247チバQ:2017/02/06(月) 20:07:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702060002.html
小池氏・蓮舫氏、連携決別 「一緒に都議選を戦うことはできない」小池氏側近
17:05夕刊フジ

小池氏・蓮舫氏、連携決別 「一緒に都議選を戦うことはできない」小池氏側近
やっぱり蓮舫代表(右)に三行半を突き付けた小池都知事
(夕刊フジ)
 今年夏の東京都議会選挙(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて、連携を模索していた小池百合子都知事と、蓮舫代表率いる民進党との交渉が決裂した。民進党東京都連は最近、小池氏の応援団を表明したばかりだが、計算は完全に狂ったようだ。

 「民進党東京都連と交渉を進めていたが、もう終わりだ。現在の民進党会派は『都議会自民党の補完勢力』に過ぎない。一緒に都議選を戦うことはできない」

 小池氏側近は、こう断言した。

 この側近によると、昨年末から断続的に接触していたが、「決められない民進党」に業を煮やし、交渉を打ち切ったという。小池氏側が強気の擁立方針で、折り合わなかったとの情報もある。

 小池氏自身も3日午後の記者会見で「単にその場の選挙ということではない。民進党さん、そっくりということについては、明確に申し上げると、まったく考えていない」と言い切った。

 蓮舫氏はこれまで、小池都政について「協力できる。むしろ都政の政治課題は私たちが追い求めてきた行革であったり、女性の支援であったり、育児支援であったりする。あるいは教育の支援。同じだ」と絶賛し、秋波を送り続けていた。

 ただ、都議会公明党が昨年末、電撃的に都議会自民党と決別したのとは対称的に、民進党は存在感がなかった。小池氏と、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党との間に埋没していた。

 沈没寸前の船から、民進党公認候補の内定者が逃げ出した。増子博樹、伊藤悠、熊木美奈子の3元都議が民進党都連に離党届を提出したのだ。小池氏が立ち上げた政治団体からの出馬を目指すとみられる。

 民進党都連は追い込まれ、小池氏への抱きつき作戦を決行した。

 都議会民進党の尾崎大介幹事長は1月31日に記者会見を開き、豊洲新市場の移転問題について、石原慎太郎元知事の責任を明らかにするとして、2月の定例会で百条委員会の設置を提案するとブチ上げたのだ。そして、尾崎氏は一方的に「知事与党」を宣言した。

 民進党都連会長の松原仁衆院議員も「小池氏の半年間の行動には大変共鳴する。小池さんは同じ方向を向いて『東京大改革』をしていると思っている」と語った。

 残念だが、こうした思いは届かなかった。蓮舫氏が「二重国籍」問題を引きずり続けていることも、響いたのか。

 ある民進党幹部は「このままだと都議選は、日本維新の会や自民党の間で埋もれて、壊滅した大阪の民進党の二の舞いだ。都議選で負けるのは都議会自民党ではなく、われわれかもしれない」と沈痛に語った。

6248とはずがたり:2017/02/07(火) 13:51:58
此処からは自民党が小池をあの手この手で取り込むターンだな…(;´Д`)

<自民・内田氏>「都議会のドン」引退へ 千代田区長選惨敗
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170207/Mainichi_20170207k0000m040102000c.html
毎日新聞社 2017年2月7日 00時52分 (2017年2月7日 10時03分 更新)

 自民党東京都連前幹事長で都議会自民党の重鎮、内田茂氏(77)が夏の都議選(7月2日投開票)に出馬しない意向を固めたことが関係者への取材で分かった。高齢に加え、5日投開票された千代田区長選で自民党推薦の新人が小池百合子知事が支援する現職に大敗したこともあり、引退を決意したとみられる。

 内田氏は、昨年7月の都知事選で都連幹事長として候補者擁立に中心的な役割を担ったが、小池氏に大敗。今回の千代田区長選では同区支部長として候補者選定に関わったが、大差で敗れる結果となり、都連内部で責任を求める声が上がっている。小池氏は内田氏を「都議会のドン」と指摘し、対立が続いていた。

 内田氏の引退により都議会自民党の求心力が弱まり、会派離脱などの動きが進む可能性がある。

 内田氏は千代田区議を4期務めた後、1989年の都議選で初当選。6回連続で当選した後、2009年の都議選で落選し、13年に7回目の当選を果たした。05年に就任した都連幹事長は、都知事選の責任を取る形で昨年辞任した。【川畑さおり】

6249チバQ:2017/02/07(火) 19:53:10
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702070001.html
小池氏、“都議会制圧”へ70人超擁立 石原慎太郎氏、ドンに「百条委、引退」の断末魔
17:05夕刊フジ

小池氏、“都議会制圧”へ70人超擁立 石原慎太郎氏、ドンに「百条委、引退」の断末魔
とどまることを知らない小池都知事の快進撃。石原氏、ドン・内田氏はいかに
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、ついに“都議会制圧”に本格着手する。千代田区長選で支援した現職候補が圧勝したことを受け、夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に、自身を支持する地域政党「都民ファーストの会」から70人以上を擁立し、都議会(定数127)の単独過半数確保を視野に入れ始めたのだ。小池氏の圧倒的勢いに、自らの地盤で完敗した「都議会のドン」こと内田茂都議には政界引退が、石原慎太郎元知事には百条委員会が現実味を帯びてきた。

 「私の代理で明確に区民の意向が示された。都民ファーストで(東京大改革を)進めることへの大きなエールをいただいた」「都議選では『東京大改革』を東京中で広めていけるように頑張る」

 小池氏は5日夜、支援した現職の石川雅己氏の当選確実の報を受けて、記者団にこう語った。石川氏は、自民党都連が推薦した候補にトリプルスコアの差をつける地滑り的勝利だった。産経新聞の出口調査では、何と自民党支持層の60%以上が石川氏に流れた。

 都議選に向けて、都民ファーストの会は1月末までに、現職都議3人と新人の計4人も第1次公認した。これまで、小池氏側は、同会公認候補を「30〜40人規模」と見据えて、公明党などの支持勢力と合わせて「都議会の過半数確保を目指す」としていた。

 ところが、千代田区長選での圧勝を受けて、目標を上方修正した。

 小池氏周辺は「すさまじい手応えだった。一区長選だったが、街頭演説のたびに、有権者の『東京を変えてほしい』『都議会を変えてほしい』という熱い思いをヒシヒシと感じた。夏の都議選は天王山だ。候補者が整えば“小池新党”で70人超の擁立も視野に入ってくるだろう」と語った。

 ひそかに小池氏側が行った世論調査では、都民ファーストの会が都議会第1党をうかがうデータが得られたとされる。

 今後、小池氏側は、主宰する政治塾「希望の塾」の塾生だけでなく、都議会自民党や自民党都連と完全決別した保守系候補の擁立を目指すとみられる。都議選で“小池新党”が躍進すれば、年内濃厚とみられる次期衆院選にも影響しそうだ。

 こうしたなか、ドン・内田氏の政界引退が濃厚になってきた。

 今回の千代田区長選を、小池氏は「代理戦争といわれるが、その通り!」と言い切り、有権者に賛否を求めていた。

 確かに、「区政と都政は違う」(自民党都連幹部)という筋論はある。だが、政界では、こういう奇手はままある。

 小泉純一郎首相が2005年8月に断行した郵政解散・総選挙は、郵政民営化法案が参院で否決されたことを受けて、衆院を解散して「国民の信を問う」ものだった。

 政治家として真正面から勝負を挑まれながら、ドン・内田氏はおひざ元での選挙の表舞台に立たなかった。政治家として「戦いから逃げた」と言われても仕方がない。

 自民党関係者は「都議選に内田氏が出馬すれば、小池氏は『改革勢力を選ぶのか? ドンがいる都議会自民党を選ぶのか?』と対立構図をつくりやすい。内田氏は77歳と高齢だ。分かっているのではないか」と語る。

 推薦候補の大惨敗を受け、05年9月から11年にわたって都連幹事長を務めたドン・内田氏の進退が注目されている。

 石原氏への批判・追及も強まりそうだ。

 豊洲新市場の移転問題で、石原氏には現在、土地購入時の知事としての判断の違法性を問う住民訴訟が争われているうえ、都議会民進党などが、強い調査権限を持つ百条委員会設置に動き出している。

 百条委員会について、最大会派の都議会自民党はほぼ沈黙を続けてきたが、今回の区長選を受けて、小池氏側が勢いづくのは必至といえる。

6250チバQ:2017/02/07(火) 19:53:21

 小池氏は3日の定例記者会見で、石原氏に対し、次のように迫った。

 「(石原氏は)どう判断してきたか、明確にすべきだ。逃げてしまっている印象は良くない。石原さんらしくない」

 追い込まれた危機感からか、石原氏は5日、自身のツイッターに、豊洲新市場の問題に関する、小池氏からの質問状について、以下のように投稿した。約4年ぶりという。

 「私は全ての質問に対し、ひとつひとつ記憶を遡(さかのぼ)りながら誠意をもって回答した」

 ならば、「NO」と言わず、正々堂々と公開ヒアリングを受け、百条委員会にも出てくればいいではないか。このままでは、千代田区長選で姿を見せなかった、ドン・内田氏と大して変わらない。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「都議会自民党を割って小池新党に回る自民党都議が出てくるだろう。都議選に向けて自民党都連は小池氏に頭を下げ、軍門に下るしかない。千代田区長選で圧勝したことで、都連内でも内田氏の責任論は噴出するはずだ。『都議会のドン』といわれた内田氏といえども、無傷では済まされない」と語っている。

6251チバQ:2017/02/07(火) 20:02:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702060040.html
【東京都議選】候補者選び、小池百合子氏「確実な線めざす」 側近「擁立60人以上も」
02月06日 22:19産経新聞

 東京都の小池百合子知事は6日、千代田区長選で支援した現職の石川雅己氏が5選を果たしたことを受け、7月の都議会議員選挙で、事実上の“小池新党”となる地域政党「都民ファーストの会」の公認候補擁立について「結果を分析し、落ち着いて確実なところで取り組んでいく。選挙区の事情はそれぞれ違うので、オーダーメードで確実な線を目指す」と述べた。都庁で報道陣の取材に答えた。

 小池氏側近は「人材が集まれば60人以上の擁立を検討したい」としている。

 小池氏は都民ファーストの会の候補者と公明党などの支持勢力を合わせて都議会(定数127)の「過半数を目指す」としている。

 都民ファーストの会は同日、都議選候補として新たに、都知事選で小池氏を支援し自民党を除名された練馬区議2人と、民進党に離党届を出した元都議2人の計4人の公認を決定。小池氏は今後、情勢を踏まえながら擁立規模を探る。

 小池氏は千代田区長選を振り返り、「東京大改革への期待が響いてプラスアルファにつながった」と分析。その上で、都議選については「さまざまな可能性を求めていく」とするにとどめた。

 また、衆院議員で自民党都連の下村博文会長が、石川氏を応援した同党の若狭勝衆院議員を「厳重注意」としたことに「今回の選挙で、区民は誰かに厳重注意を出したのではないか」と逆に都連を批判した。

 一方、大敗から一夜明けた同都連には、落選した与謝野信氏=同都連推薦=が報告に訪れたほか、下村氏や都議会自民の高木啓幹事長も姿をみせた。下村氏は報道陣に「もうちょっと健闘すると思った」と述べ、結果に驚いた様子。高木氏も「まだ票数を詳細に見ていないが、私たちの推薦した候補者の結果は大変残念なことと思って受け止める」と硬い表情で語った。

 都議会議長を務める川井重勇都議は、「これまでの(同区長選の)選挙結果を見てみなさい。現職がずっと勝っている」とだけ指摘、大敗の具体的な分析は避けた。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170207k0000m040104000c.html
<小池新党>64議席超狙う 単独過半数、候補者擁立へ
01:04毎日新聞

 7月の都議選(定数127)に向け、東京都の小池百合子知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」が、単独過半数となる64議席以上の獲得を目指し、候補者を擁立する検討を始めたことが6日、分かった。5日に投開票された千代田区長選で小池氏が支援した現職が、自民党推薦の新人の3倍を超える得票数で圧勝したことを受け、1選挙区で複数候補の当選も見込めると判断したとみられる。

 同会は野田数・都特別秘書を代表とする政治団体。関係者によると、同会は都議選の全42選挙区で公認候補を擁立し、定数2以上の選挙区では複数を擁立する方針。最大で1選挙区に4人程度の公認も検討している。

 同会が運営する政治塾「希望の塾」の塾生からの選抜に加え、外部からの公募も検討しているという。小池氏は6日、報道陣に「選挙区事情はそれぞれ違う。オーダーメードで確実な線を目指していきたい」と述べた。

 小池氏と連携する方針の都議会公明党(これまでに23人を擁立)とは選挙区調整を進める見通し。一方、民進党は都連の松原仁会長が「小池知事の行動に共鳴する」と発言するなど急接近を図るが、小池氏は「民進党そっくりと(連携)ということについては全く考えていない」と否定的な考えを示している。

 都民ファーストの会は6日、都知事選で小池氏を支援し自民党を除名処分となった練馬区議2人と、民進党に離党届を提出した元都議2人の計4人を2次公認候補として発表した。【円谷美晶、林田七恵、五味香織】

6252チバQ:2017/02/08(水) 18:45:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000505-san-soci
「都議会のドン」内田茂氏が引退へ 小池百合子知事に大敗で今夏都議選の出馬断念

産経新聞 2/8(水) 10:09配信

 東京都千代田区長選で自民党推薦の新人候補が小池百合子都知事の支援した現職に大敗したことで、前自民党都連幹事長で都議会自民党の重鎮、内田茂氏(77)=同区選出=が都議選(7月2日投開票)の出馬を断念する意向を固めたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。昨年末ごろから、内田氏は都連が絡む主要な会合に参加せず重要事項の決定に関与しないなど徐々に都連の意思決定の過程が変化していき、内田氏を中心とした体制からの移行が図られてきたという。

 小池氏は内田氏を「都議会のドン」と指摘し、都連の体質は旧態依然としていると批判してきた。これまで都連が公表した都議選の公認候補に内田氏は入っておらず、同区長選の結果が内田氏の進退に影響するとの見方が広がっていた。区長選の大敗を受けて、都連内で責任を問う声が上がっているとの指摘もある。

 内田氏周辺は、「出れば次の任期中に80歳になり、本人は立候補を考えていない」と指摘。小池氏への高い支持が続いていることもあり、定数1の千代田区で都議選に出馬しても当選は難しいとの見方も強まっている。内田氏は千代田区議を経て平成元年に都議に初当選し、現在7期目。

 一方、自民党都連の下村博文会長は7日、都議選に向け今月中に全42選挙区で公認候補を決定する意向を示した。都連の幹部会合後に記者団に語った。

 党都連はすでに52人の公認候補(現職47人、新人5人)を決めている。下村氏は最終的な候補者の規模について「60人の現有議席ぐらいは立てたい。全員当選が目標だ」と語った。

6253チバQ:2017/02/09(木) 18:20:53
http://www.sankei.com/affairs/news/170209/afr1702090004-n1.html
2017.2.9 07:20更新


「刺殺でよろしいかと思います」 音喜多駿都議をツイッターで脅迫
東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」のメンバーである音喜多駿都議(33)のツイッターに「刺殺でよろしいかと思います」などと脅迫するような文言が書き込まれていたことが8日、音喜多氏への取材で分かった。他に「刺されるのが面白い訳よ」「どうでもエエ男がさらし首とメッタ刺し」などと記載されていた。

6254名無しさん:2017/02/10(金) 12:55:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000104-mai-pol

<都議選>各党あたふた 「小池人気」に戦術決めかね

毎日新聞 2/9(木) 21:33配信
 東京都千代田区長選で小池百合子都知事が支援した現職が圧勝したことを受け、夏の都議選(定数127、7月2日投開票)に向けた各党の動きがにわかに慌ただしくなってきた。小池氏は地域政党「都民ファーストの会」だけで過半数の獲得を目指しており、台風の目になるのは確実。小池都政と対立するか連携するかというスタンスに関わらず、準備が遅れた党は埋没しかねないためだ。

 安倍晋三首相は9日、自民党都連会長を務める下村博文幹事長代行と首相官邸で会い、都議選について意見交換した。

 小池氏は都議会の単独過半数を狙い、都民ファーストの会から64人を超す候補者の擁立を検討している。現時点で公認は8人にとどまるが、「小池人気」の高さは千代田区長選で改めて証明された。都議選では同区など七つの「1人区」(定数1)で自民党と全面対決する構えだ。

 2013年の都議選では組織力を生かして候補者全員を当選させた自民党だが、「小池旋風」で投票率が上がれば、苦戦する選挙区が増えそうだ。党内には「前回が勝ちすぎ」という見方もあり、当面は現有60議席の維持を目標に掲げる。

 ただ、すでに公認した現職3人が小池氏に同調して都議会で新会派を結成するなど、一枚岩ではない。9日に都内で講演した二階俊博幹事長は「人気や風潮に流される場面もないわけではないが、東京のみなさんの理解をいただけるように十分準備したい」と引き締めた。

 自民党が大きく議席を減らすようだと、首相の政権運営にも影響する。逢沢一郎元副外相は9日、党会合で「東京の政治の動きは大きく報道され、国政にもさまざまな影響が及ぶ。関心を持たざるを得ない」と指摘した。

 民進党では、公認を内定した元職2人が1月末に離党届を党都連に提出し、扱いが宙に浮いたまま、都民ファーストの会から公認された。

 民進党を支援する連合東京は近く、同党の公認内定者が離党しても支援を継続する方針を決める。当選すれば、労組と小池都政のパイプ役になると期待しているためだ。蓮舫代表の周辺にも「党公認にはこだわらない」という声はある。

 とはいえ、公認返上が相次げば蓮舫氏の求心力低下は必至だ。安住淳代表代行は「今さら小池氏にすり寄っても遅い」と周囲に不満を漏らす。

 都議選を国政選挙並みに重視する公明党は、前回に続いて全員当選を目指す。党幹部は「小池氏との候補者調整は難しいが、小池氏系の候補が自民党や民進党から票を奪ってくれればいい」と語る。前回、反自民の受け皿として躍進した共産党は小池氏の「参戦」に危機感を強めている。

6255チバQ:2017/02/12(日) 08:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170211-00000034-san-l13
練馬区議が“親小池”新会派 知事選後に自民除名の2人
産経新聞 2/11(土) 7:55配信

 昨年の知事選で自民都連の方針に反して、小池百合子知事を支援して除名処分を受けた練馬区議2人が、練馬区議会の自民党系の会派を離脱して新会派「都民ファーストの会練馬区議団」を結成したことが10日、分かった。同区議会では自民区議も小池氏に賛同するとして別の新会派を結成しており、都議選へ向けてこうした動きが続きそうだ。

 都民ファーストの会練馬区議団に所属しているのは、除名処分を受けた村松一希区議と尾島紘平区議の2人。2人はともに事実上の“小池新党”となる地域政党「都民ファーストの会」の都議選の公認候補に決まっている。

 このため区議会で会派を結成しても都議選にあたり、区議が欠員となる可能性がある。今後について、尾島区議は「足場を固めてくれる地元区議は多い方がいい。議員を増やしていきたい」と意気込んでいる。

 同区議会では、小池氏が主宰する政治塾に参加している自民の高松智之区議も、新会派「大改革自民」を結成。「小池知事に賛同しており、都議選でも都民ファーストの会の公認を得て出馬することも模索している」と話している。

6256チバQ:2017/02/13(月) 14:32:43
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170213/DailyShincho_517618.html

“自分ファースト”小池都知事 「反内田」で悪評の候補推し、「公明」配慮の予算案

デイリー新潮 2017年2月13日 08時01分 (2017年2月13日 14時20分 更新)

 どんぐりは、お池にはまってさあ大変となるが、都政は、「小池」にはまってさあどうなるか。小池百合子東京都知事(64)の印籠と言えば「都民ファースト」。しかし、その印籠は果たして本物なのだろうか。裏返してみると、「自分ファースト」の刻印が透けて見え……。


 ***


 50ポイント対18ポイント、実に3倍近くの大差。この数字が、「彼女」の勢いを証明していたと言えそうだ。


〈小池VS自民 火ぶた〉(読売新聞)


〈「都議選の前哨戦」幕開け〉(毎日新聞)


 東京都の千代田区長選が告示された翌日の1月30日、各紙にはこんな見出しが躍った。昨夏の当選以来、「回転寿司」の回転速度を凌ぐ猛スピードで「都政改革」に奔走している「マダム寿司」こと小池氏。五輪会場見直し問題など、何も結果が出ていないではないかとの指摘をものともせず、彼女は突っ走り続けている。

 それが「快走」なのか「暴走」なのかの審判は、ひとまず7月2日に投開票を迎える都議選で下されることになり、その行方を占う千代田区長選は注目を集めた。事実上、小池氏が付いている石川雅己氏(75)と、自民党が推す与謝野馨元官房長官の甥である信(まこと)氏(41)の一騎打ちとなり、結果は石川氏の圧勝となった。


 この大きな要因は、「都議会のドン」の存在。長年都政を牛耳ってきた都議の内田茂氏(77)を、小池氏が目の敵にしているのは周知の通りである。

■「応援しているのは3人だけ」

 小池氏は彼を「悪玉」に仕立て上げ、師匠の小泉純一郎元総理譲りの単純にして幼稚な「二項対立」の図式を演出し、マダム旋風の原動力としてきた。…

千代田区は内田氏の地元であり、

「与謝野さんは『内田印』の候補者ですから、イコール彼も『悪玉』と見られ、絶望的な差を付けられていたんです」(都政関係者)


 石川氏は今回5選を目指していて、そもそも多選批判を抱えていた上に、区議会と対立し、補助金着服に関する問題で百条委員会に証人喚問されたり、はたまた副区長を「クビ」にしたりと、千代田区議会の中では決して評判が良いとは言えない首長だった。結果、


「25人いる区議で、石川さんを応援しているのは3人だけ」(ある千代田区議)


 にもかかわらずのこの結果は、いかに小池劇場が「奏功」しているかを物語っている。今や、彼女の握った寿司は食べざるを得ない世相になっているわけである。逆に言うと、小池氏はとにかく反内田であれば、多選批判に晒されている石川氏を担ぐなど朝飯前で、果ては悪魔と手を組むことさえ厭(いと)わないのではないかと思わせるのだ。

 この「狂気」に押されて、国政では自公は蜜月の関係を続けていながら、今度の千代田区長選で公明党は自主投票を決めた。自民党の友党も「内田―与謝野連合」を見限り、小池氏に擦り寄った格好である。


 それもむべなるかなで、千代田区長選、そして夏の都議選を睨み、小池氏は公明党に、くんずほぐれつとでも言うべき「抱き付き作戦」を敢行していたのだ。

6257チバQ:2017/02/13(月) 14:33:13
■予算案のカラクリ

 1月25日、彼女の手による初の予算案が発表され、世帯年収760万円未満の家庭の子どもに対する「私立高校授業料実質無償化」が盛り込まれたが、都政担当記者が解説するには、


「公明党の支持母体である創価学会の会員は、裕福ではない家庭も少なくないため、従来、私立高校授業料無償化を求めてきました。…

小池予算案は、この公明党の主張を飲んだものです。彼女にしてみれば千代田区長選、都議選に向け、公明党の懐柔に成功したと言え、公明党にしても都議選で自分たちの手柄とアピールできる。ウィン―ウィンの結果ですが、予算の政局利用であり、都職員の中にも首を傾げている人が多い」

 都政取材経験が長い政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう後を受ける。


「小池さんと公明党が『ズブズブ』なのは明らかです。私立高校授業料無償化だけでなく、予算案の中には公共施設のトイレの洋式化や保育士の待遇改善に向けた金銭的補助も入っています。これらも公明党が訴えてきたもので、小池さんはそこに乗っかった。都議選を経て、『小池新党』と公明党で都議会の過半数を制したいというのが彼女の思惑でしょう」


 千代田区長選の結果を見るにつけ、小池氏の掲げる都民ファーストは未だ熱烈な支持を受けている感が否めないが、一方で、予算案のカラクリを知ると、「選挙ファースト」「自分ファースト」ではないかとの疑念が、否が応でも頭をもたげてくるのである。


特集「反内田なら悪魔とだって手を組む覚悟『小池百合子』都知事は『自分ファースト』実例集」より


「週刊新潮」2017年2月9日号 掲載

6258チバQ:2017/02/14(火) 19:01:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000034-asahi-pol
都議会の民進党系2会派、合流へ 「小池氏支持」明確に

朝日新聞デジタル 2/14(火) 11:41配信 東京都議会の民進党系2会派が合流し、新会派をつくる。新会派名に「民進」は入れず、小池百合子知事の掲げる「東京大改革」を会派名にすることを検討している。小池氏を支持する立場を明確にする狙いだ。

 都議会の民進系会派は、旧民主党の「都議会民進」(14人)と旧維新の党の「民進都議団」(4人)の二つ。昨春の民進結党後も分かれていたが、双方の幹部によると、小池都政を支える勢力として合流することで一致した。14日午後に発表する予定だ。都議会(定数127)では、都議会自民(57人)、公明(22人)に次ぐ勢力となる。生活者ネットワーク(3人)も合流を検討している。

 民進は昨夏の都知事選で小池氏の対立候補を推薦して争った。小池氏が勢いを増す中、民進都連は今月、小池都政への全面協力を表明。7月の都議選に向けて小池氏中心の地域政党「都民ファーストの会」との協力を模索している。

6259チバQ:2017/02/14(火) 20:30:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170215k0000m010078000c.html
<都議会>民進党の2会派合流 「東京改革議員団」を結成 
20:13毎日新聞

 7月の東京都議選に向け、民進党系の都議会民進党(14人)と旧維新系の民進党都議団(4人)が14日、合流して新会派「東京改革議員団」を結成した。新会派は自民党(57人)、公明党(22人)に次ぐ規模になる。

 国政で民主と維新が合併した後も、両会派の合併は政策の不一致を理由に見送られてきた。幹事長に就任する尾崎大介都議は都庁で記者会見し、会派名に「民進」を使わなかった理由について「幅広く会派への合流を呼びかける」ためと説明。地域政党の生活者ネット(3人)と2人の無所属議員にも合流を呼びかけているとした。

 小池百合子知事の政治姿勢については「大変共鳴している。連動して私たちもしっかり議会改革をしていきたい」と話し、連携に前向きな姿勢を示した。【柳澤一男、円谷美晶】

6260チバQ:2017/02/15(水) 10:27:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000092-san-soci

民進系2会派、合流 「小池氏支持」鮮明に 都議会
産経新聞 2/15(水) 7:55配信
 東京都議会の民進系2会派の都議が14日、記者会見し、合流して新会派「東京改革議員団」を結成したと発表した。「東京大改革」を掲げる小池百合子知事への「共鳴」と自民党との対決姿勢を強調。7月2日投開票の都議選を前に小池氏支持をより鮮明にすることで、小池氏側と強固な選挙協力を実現したいとの思惑もありそうだ。

 新会派を結成したのは旧民主党系の都議会民進党14人と、旧維新の党系の民進党都議団4人。幹事長に就いた都議会民進出身の尾崎大介都議は会見で、「小異を捨てて大同につく。改革の旗幟(きし)を鮮明にしている小池氏に共鳴しており、私たちも連動して改革を進めていく」と語り、議員報酬や政務活動費の削減などを提案していく方針を示した。

 会派名から「民進」を外した理由は「改革の志をもった人を結集するため」と説明。「私たちが改革していくという強い思いで名称を変更した」と述べた。地域政党「東京・生活者ネットワーク」(3人)や無所属の都議に合流を呼びかけていることも明かした。

 政策的な違いなどで分かれていた民進系2会派が合流に踏み切った背景には選挙の危機感もある。小池氏は民進全体ではなく、候補者ごとに支援を判断する意向を表明。都議の一人は「知事与党の姿勢を鮮明に打ち出すことで有権者の評価をもらえ、(小池氏との関係など)政治状況も変わるのではないか」と期待する。

 事実上の“小池新党”である地域政党「都民ファーストの会」の関係者は「改革に賛同する勢力が増えることは望ましい」と述べる一方、「公明党とは政策提言を受け、折衝する中で良好な関係が構築された。民進については見極めていく必要がある」と指摘した。

 都議会では最大会派が自民党で57人、次いで公明党22人となっており、新会派は第3会派になった。

6261チバQ:2017/02/16(木) 17:11:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00050074-yom-pol
自民都議2人離党へ、小池知事政党の公認目指す

読売新聞 2/16(木) 15:02配信
 東京都議会の最大会派「都議会自民党」を離脱し、自民党員のまま新会派「新風自民党」を設立した都議3人のうちの2人が同党を離党する意思を固めたことが分かった。

 近く、同党都連の下村博文会長に離党の意思を伝える。夏の都議選に向け、自民都議の離党は初。2人は自民党の公認を受けていたが、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認候補として都議選への出馬を目指す。

 2人は、山内晃氏(品川区、1期)と木村基成氏(小金井市、1期)で、読売新聞の取材に「今のままでは多くの支持が得られない。離党して小池知事を支持する姿勢を明確にしたい」などと話した。新風自民党代表の大場康宣氏(世田谷区、2期)は離党せず、取材に「自民党にこだわりがあり、支持者の理解も得られない」と話している。

6262チバQ:2017/02/16(木) 20:31:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170216/plt1702161130001-n1.htm
都議会民進党のパクリに小池氏激高 知事が進める「東京大改革」と混同する名称に改名
2017.02.16
 崖っぷちにある民進党の都議が、小池百合子都知事に抱きついてきた。夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて、「都議会民進党」と「民進党都議団」が14日合流し、新会派「東京改革議員団」を設立したのだ。「民進党」の名称を隠し、小池氏の大看板「東京大改革」に似た名称にする姿勢に、小池氏周辺だけでなく、都議会関係者もあきれ、激怒している。

 「あまりにもひどい。知事が命がけで進めている『東京大改革』と混同するような名称の新会派結成は、どういうつもりなのか。知事や都民をバカにしている。都議選に向けた民進党との交渉は完全に打ち切った。にもかかわらず、こういう行為に及ぶのは無神経過ぎる!」

 小池氏側近は14日、民進系都議の新会派設立について、こう激高した。

 参加するのは旧民主党14人と、旧維新の党4人。幹事長に就任した尾崎大介議員は14日記者会見し、合流理由を「小異を捨てて大同につき、自民党と戦う姿勢を示す」と説明。小池氏の都政運営に「大変共鳴しており、連動して改革をしていく覚悟だ」といい、支持する考えを強調した。

 会派名から「民進」を外したのは「他会派にも幅広く声を掛け、改革の志を持った人を結集するためだ」と話した。

 民進党は政党支持率が1ケタと低迷し、蓮舫代表のおひざ元ながら、都議選での惨敗がささやかれている。小池氏を支持する地域政党「都民ファーストの会」に公認候補が流れるなど、組織の緩みが目立っていた。

 こうしたなかでの、新会派立ち上げ報道。

 民進系都議は、自らの政党名を投げ捨て、小池氏が昨年夏の都知事選以来、掲げ続けている「東京大改革」を勝手に拝借し、議員バッジを死守しようとしているのか。政治家としての信用や矜持(きょうじ)にも関わる大問題だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「今はおもしろいことをやる時期ではない。誰から“笑い”を取ろうとしているのか、さっぱり分からない。民進党は国民から『かけ声ばかりだ』と思われているから、政党支持率も全然上がらない。このままでは都議選での惨敗は必至だ」と語っている。

6263チバQ:2017/02/16(木) 20:47:35
http://www.asahi.com/articles/ASK1V65J2K1VUTIL05M.html
公明党都議の木内良明さん死去 元衆院議員
2017年1月26日21時20分
 木内良明さん(きうち・よしあき=公明党都議、元衆院議員)が26日、多発性脳出血で死去、72歳。通夜は30日午後6時、葬儀は31日午前10時から東京都葛飾区奥戸4の12の21のセレモ新小岩ホールで。喪主は長男伸明さん。

 79年衆院選で旧東京1区から初当選。3期務めた。97年から都議。都議会副議長を務めた。

6264チバQ:2017/02/16(木) 21:12:56
2013年の結果に現在の政党等を記載
>>3750-3757

 ◇千代田区(定数1-4)
当  8449 内田茂 74 自元=[公]
   6323 小枝寿美子 49 無新
   2231 冨田直樹 37 共新
    306 後藤輝樹 30 無新

 ◇中央区(定数1-4)
当 19682 立石晴康 71 自元=[公]  >>6211 批判グループ?
  11221 石島秀起 53 み新
   6274 岡田真理子 59 民現
   4992 田辺七郎 71 共新

 ◇港区(定数2-6)
当 17566 菅野弘一 54 自新
当 13262 来代勝彦 68 自現
   9252 大塚隆朗 53 民現
   8692 安部一真 28 み新
   6737 猪熊正一 53 共新
   1844 菊地正彦 60 生元

 ◇新宿区(定数4-8)
当 19760 吉倉正美 62 公現
当 18606 吉住健一 41 自現   →区長選出馬当選 
当 18496 大山とも子 57 共現
当 17474 秋田一郎 47 自元
  11760 猪爪まさみ 57 民現=[生]
   8536 徳広正人 51 み新
   6971 小野憲一郎 35 維新
   2192 黒田大輔 36 無新

【補欠選】
新宿区開票結果(改選数1)
当 55599 大門幸恵 47 自新
  33983 猪爪まさみ 60 民元
  24664 森口つかさ 34 無新
  24529 藤原健樹 45 共新

 ◇文京区(定数2-4)
当 28460 中屋文孝 47 自現
当 19693 小竹紘子 71 共元
  17571 増子博樹 53 民現  →都民ファーストから出馬
   8360 宮崎文雄 70 維新

 ◇台東区(定数2-4)
当 30220 服部征夫 70 自現  →区長選出馬当選
当 14603 中山寛進 41 民新
   9193 杉山光男 72 共新
   8299 津野忠彦 49 み新

【補欠選】
台東区開票結果(改選数1)
当 53920 和泉浩司 59 自新
  32252 小柳茂 44 共新


 ◇墨田区(定数3-6)
当 20502 川松真一朗 32 自新
当 20126 加藤雅之 48 公現
当 19785 桜井浩之 47 自現
  11927 森山一 30 維新
  10541 小沢昌也 58 民現=[生]
   9047 村本裕哉 27 共新

 ◇江東区(定数4-6)
当 53676 山崎一輝 40 自現
当 30262 木内良明 68 公現  →2017年1月死去
当 28267 野上幸絵 43 み現  →民進
当 25918 畔上三和子 57 共現
  20273 川北直人 38 維新
  18295 大沢昇 48 民現=[ネ]

 ◇品川区(定数4-8)
当 25140 田中豪 50 自現
当 22862 山内晃 44 自新   →新風自民党
当 21016 伊藤興一 52 公現
当 15338 白石民男 31 共新
  12951 神野吉弘 55 民現
  12478 馬場裕子 67 民現=[ネ]
   9367 飯山直樹 46 み新
   8076 筒井洋介 33 維新

6265チバQ:2017/02/16(木) 21:13:11
 ◇目黒区(定数3-9)
当 17321 斉藤泰宏 50 公現
当 14475 栗山芳士 43 自新
当 13877 鈴木隆道 62 自現
  12663 伊藤悠 36 民現=[ネ]  →都民ファーストから出馬
   8752 角恵子 33 み新
   8211 松嶋祐一郎 31 共新
   6463 鴨志田リエ 54 風新
   5753 土屋克彦 43 維新
   1445 安田暁史 29 無新

 ◇大田区(定数8-13)
当 34746 鈴木章浩 50 自現
当 30486 可知佳代子 64 共現
当 27718 神林茂 60 自現
当 25523 藤井一 59 公現
当 23203 遠藤守 46 公現
当 22069 鈴木晶雅 54 自現
当 19055 田中健 35 民現   →2016年4月衆院選出馬のため辞職
当 17798 柳ケ瀬裕文 38 維現 →維新
  15457 柳瀬吉助 45 み新
  15040 奈須利江 51 ネ新=[民]
   8580 永井敬臣 68 維新
   5370 金村龍那 34 民新
   3956 須藤英児 44 無新

【補欠選】
大田区開票結果(改選数1)
当 135233 山森寛之 37 自新
  131092 森愛 39 民新
  47400 溝口晃一 47 無新

 ◇世田谷区(定数8-14)
当 39952 三宅茂樹 63 自現
当 28778 小松大祐 35 自新
当 28638 大場康宣 65 自現  →新風自民党
当 24878 栗林のり子 59 公現
当 24506 中嶋義雄 63 公現
当 23621 塩村文夏 34 み新  →東京みんなの改革
当 22541 里吉ゆみ 46 共新
当 21503 西崎光子 58 ネ現=[民]
  19016 山口拓 40 民現=[生]
  18470 後藤雄一 63 諸元
  17553 花輪智史 46 維元
  16028 関口太一 37 民現
  12948 羽田圭二 59 社新
   8638 海老沢由紀 39 維新

 ◇渋谷区(定数2-6)
当 19230 村上英子 58 自現       →区長選落選
当 14501 大津浩子 53 無現=[生][風] →深呼吸のできる東京
   8266 浜田浩樹 35 民新
   8027 折笠裕治 55 共新
   6216 藤井敬夫 46 み新
   5615 小林崇央 42 維新

【補欠選】
渋谷区開票結果(改選数1)
当 45807 前田和茂 46 自新
  35559 浜田浩樹 38 民新
  17576 折笠裕治 58 共新




 ◇中野区(定数4-7)
当 28832 川井重勇 65 自現
当 20345 高倉良生 56 公現
当 19099 西沢圭太 33 民現=[ネ]
当 16909 植木紘二 69 共元
  11693 渡辺美智隆 27 み新
  11250 吉田康一郎 46 維元
   3224 杉原浩司 47 諸新

 ◇杉並区(定数6-10)
当 35259 早坂義弘 44 自現
当 29630 小宮安里 37 自現
当 24565 吉田信夫 63 共現
当 22766 松葉多美子 50 公現
当 18089 田中朝子 53 み新   →民進
当 18018 小松久子 60 ネ新=[民]
  16994 門脇文良 58 民現
   9805 荒木田聡 37 維新
   8543 花形明利 45 民新
   8243 小沢諭由 25 維新


 ◇豊島区(定数3-6)
当 26693 堀宏道 48 自新
当 18227 長橋桂一 56 公現
当 13320 米倉春奈 25 共新
  12614 古坊知生 46 無新=[み]
  11472 泉谷剛 47 民現=[ネ][生]
   7865 矢島富美 53 維新

 ◇北区(定数4-7)
当 33918 高木啓 48 自現
当 28686 大松成 52 公現
当 25108 曽根肇 61 共元
当 13296 音喜多駿 29 み新  →都民ファースト
  10377 原田大 36 民現
  10055 栗下善行 30 維現
   9690 和田宗春 69 民現

6266チバQ:2017/02/16(木) 21:13:22
 ◇荒川区(定数2-5)
当 22361 崎山知尚 47 自元
当 20203 鈴木貫太郎 69 公現
  11791 滝口学 42 民現=[生]
   9798 鈴木賢一 51 共新
   8801 町田高 38 維新

 ◇板橋区(定数5-10)
当 34916 橘正剛 60 公現
当 34634 松田康将 36 自新
当 30926 河野雄紀 43 自新
当 28010 徳留道信 61 共新
当 20180 宮瀬英治 36 み新  →民進
  17403 熊木美奈子 51 民現=[ネ]
  12876 岡林裕佳 43 維新
   4977 小幡健太郎 35 生新
   3170 小野塚礼佳 26 無新
   1354 栗田弘明 62 無新

 ◇練馬区(定数6-10)
当 41363 小林健二 43 公現
当 35722 柴崎幹男 57 自新
当 32070 山加朱美 59 自現
当 31218 松村友昭 68 共元
当 28006 高橋和実 65 自現
当 23444 浅野克彦 38 民現=[生]
  20390 藤井薫 41 み新
  20311 柳井克子 50 ネ新=[民]
  13002 網野辰男 37 維新
   8930 松岡里佳 33 維新

 ◇足立区(定数6-7)
当 55761 高島直樹 63 自元
当 37683 大島芳江 63 共現
当 36320 発地易隆 37 自新
当 30347 友利春久 67 公現
当 29758 中山信行 54 公現
当 23381 大西智 51 民現=[ネ]
  21252 鈴木勝博 55 維現

 ◇葛飾区(定数4-10)
当 32986 野上純子 60 公現
当 29117 和泉武彦 44 自現
当 20681 舟坂誓生 65 自新  >>6211 批判グループ?
当 18912 和泉尚美 51 共新
  15060 伊藤正樹 40 民現
  13347 梅田信利 51 み新
  12511 小林等 40 維新
   8667 村松勝康 69 無新
   3306 谷野正志朗 71 諸新
   1486 金子吉晴 58 無新

 ◇江戸川区(定数5-7)
当 45490 上野和彦 60 公現
当 44956 宇田川聡史 48 自現
当 36249 田島和明 62 自現
当 31139 上田令子 48 み新   →都民ファースト
当 25783 河野百合恵 63 共元
  23947 田之上郁子 43 民現=[生]
  10053 笹本尚 51 民現=[ネ]

6267チバQ:2017/02/16(木) 21:13:34
 ◇八王子市(定数5-8)
当 45503 東村邦浩 51 公現
当 35860 近藤充 57 自現
当 28473 清水秀子 61 共現
当 25396 相川博 64 自現
当 21864 両角穣 51 み新   →都民ファースト
  21718 滝沢景一 47 民現=[ネ]
  17339 小林弘幸 41 無新
  13626 島内幸恵 39 維新

 ◇立川市(定数2-3)
当 27802 清水孝治 47 自新
当 16012 酒井大史 45 民現=[ネ]
   8792 中町聡 35 共新

 ◇武蔵野市(定数1-3)
当 22261 島崎義司 47 自新=[公]
  21487 松下玲子 42 民現=[ネ]
   5895 小川明弘 32 共新

 ◇三鷹市(定数2-4)
当 25415 吉野利明 65 自現
当 18397 中村洋 41 民現=[ネ]
   8513 西尾勝彦 42 共新
   7706 若林亜紀 47 維新

 ◇青梅市(定数1-2)
当 30208 野村有信 72 自元=[公]
  10013 峯崎拓実 38 共新

 ◇府中市(定数2-4)
当 35209 鈴木錦治 57 自新
当 22798 小山有彦 37 民現=[ネ]
  11765 森井純子 37 み新
   9221 金子芽久美 47 共新

 ◇昭島市(定数1-4)
当 16633 神野次郎 47 自新=[公]
  12183 星裕子 55 無現=[民][ネ][社]
   3986 大野誠 48 共新
   2471 北里貞之 32 維新

 ◇町田市(定数3-6)
当 46589 吉原修 57 自現
当 33977 小磯善彦 58 公現
当 25048 今村路加 44 民現=[ネ]
  21087 白川哲也 31 み新
  16739 松村亮佑 32 共新
  14850 友井和彦 48 維新

 ◇小金井市(定数1-4)
当 15075 木村基成 43 自新=[公]  →新風自民党
  14628 西岡真一郎 44 民現=[ネ]
   4457 渡辺信嗣 30 共新
   3787 藤岡洋 50 無新=[み]

 ◇小平市(定数2-4)
当 21509 高橋信博 66 自現
当 16388 斉藤敦 46 民現=[ネ][生]
   8425 伊藤央 43 維新
   7316 森住孝明 26 共新

 ◇日野市(定数2-4)
当 21231 古賀俊昭 65 自現
当 16721 新井智陽 40 民現=[ネ]
  11818 近沢美樹 49 共新
  10573 佐々木理江 30 維新

 ◇西東京市(定数2-6)
当 21344 山田忠昭 64 自現
当 12781 石毛茂 60 民現=[ネ]
  11703 森輝雄 65 無新
   6790 山崎英昭 40 維新
   5841 朝倉文男 67 共新
   2742 山口あずさ 51 生新

 ◇西多摩(定数2-5)
当 41683 林田武 70 自現
当 21064 島田幸成 45 民現=[ネ]
  12314 井上宣 39 共新
  10014 山本裕樹 32 維新
    421 角田統領 64 諸新

 ◇南多摩(定数2-4)
当 33415 小礒明 61 自現
当 21960 石川良一 61 維新    →民進
  16730 篠塚元 46 民現=[ネ][生]
  12386 坂口育美 45 共新

 ◇北多摩1(定数3-6)
当 27998 谷村孝彦 50 公現
当 25967 北久保真道 60 自新
当 18403 尾崎あや子 54 共新
  15902 佐藤広典 36 無現
  13678 野田数 39 維元
   9613 野副秀樹 53 民新

 ◇北多摩2(定数2-4)
当 27868 高椙健一 62 自新
当 19367 山内玲子 57 ネ現=[民]
  13611 興津秀憲 56 民現
   9249 渡辺淳子 51 共新

 ◇北多摩3(定数2-4)
当 36825 栗山欽行 54 自新
当 30416 尾崎大介 39 民現=[ネ][生]
  16379 岸本直子 52 共新
  12629 松浦威明 42 維新

 ◇北多摩4(定数2-4)
当 25724 野島善司 64 自現
当 17833 山下太郎 40 民現=[ネ]
  13647 畠山真 59 共新
   7253 伊集院道信 28 維新


 ◇島部(定数1-3)
当 10986 三宅正彦 41 自現=[公]
   1522 田中英二 62 無新=[民][ネ][風]
   1062 綾亨 60 共新

6268チバQ:2017/02/16(木) 21:13:52
◎みんなの党 7議席
維新の党→【民進】
野上幸絵 田中朝子 宮瀬英治
かがやけTokyo→【都民ファースト】
音喜多駿 上田令子 両角穣
かがやけTokyo→【無所属】
塩村文夏

◎日本維新の会 2議席
維新の党→【民進】
石川良一
維新の党→【無所属】
柳ケ瀬裕文

6269チバQ:2017/02/17(金) 15:06:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000067-san-l13
小池派転身 3区市議、自民に離党届 都議選前に動き 「勢いある知事公認で」

産経新聞 2/17(金) 7:55配信
 小池百合子知事の事実上の新党とされる地域政党「都民ファーストの会」が7月の都議選の第3次公認候補として発表した4人のうち、区議ら3人の地方議員が自民に離党届を提出し2人はすでに離党していたことが16日、分かった。都議選を前に都内各地で自民公認候補を支える地方議員が「小池派」へ転身する動きが相次いでおり、再選を目指す自民都議らは危機感を募らせている。

 自民に離党届を出した同会公認候補は、台東区の保坂真宏区議と足立区の馬場信男区議、小平市の佐野郁夫市議の計3人。都連によると、3人は2月上旬に離党届を出し保坂氏と佐野氏の離党はすでに認められ、馬場氏については離党を認めるかどうか、対応を協議しているという。

 離党した理由について、保坂氏は昨年7月の都議補選に続き、今夏の都議選でも自民の公認候補としての出馬を認められなかった点について触れ、「(自民への)不満がくすぶっていた」と説明。「旧態依然とした体制が残る自民を離党して、都政改革を掲げる小池知事と行動をともにする思いが強くなった」などの考えを示した。

 保坂氏同様、自民候補として都議選への出馬を目指しながら、出馬が見送られてきた馬場氏と佐野氏は「自民から出馬する可能性が低いなら、勢いのある小池知事が率いる『都民ファーストの会』の公認での都議選出馬を目指した」などと主張している。

 夏の都議選で、有権者に直接、支持を訴え票を集める役割を担うはずの区議ら自民の地方議員が相次いで「小池派」の公認候補として発表されている状況は、都議選に挑む自民候補の選挙戦に少なからず影響を与える。事態をふまえ、ある自民都議は、「都議選までに、小池知事による自民議員の切り崩しに歯止めをかけるしかない」と表情を引き締めた。

6270チバQ:2017/02/17(金) 15:10:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000093-san-soci
自民都議11人「有志の会」 百条委設置目指す

産経新聞 2/17(金) 7:55配信
 ■2人離党模索 都議選へ動き活発

 東京都議会の最大会派、都議会自民党の都議らが16日記者会見し、豊洲市場問題などに関し、強い調査権を持つ百条委員会設置を目指す「有志の会」を立ち上げたことを表明した。参加者は自民会派57人中11人に上るという。一方、関係者によると、同会派を離脱していた都議2人が、支持率の高い小池百合子知事の支援獲得に向け離党を模索していることも判明。都議選を見据えた動きが一層、活発化してきた。

 会見を行ったのは立石晴康氏や野村有信氏ら6都議。立石氏らは高木啓幹事長ら執行部に対して、豊洲市場問題や2020年東京五輪・パラリンピックの経費問題を調べる百条委の設置を求めたことを明かし、「賛同者はさらに増える」と語った。

 自民は小池氏の五輪経費問題への取り組みに批判的な立場を取ってきたが、有志の会では「3会場の計画見直しで400億円超の『税金』の無駄遣いが改善された」とし、他会場の整備経費についても精査すべきだとした。執行部が百条委設置を認めない場合の対応については明言を避けた。

 有志の会のメンバーの一人は産経新聞の取材に「小池氏との対決姿勢が注目され、地元で批判される。都議選までに自民は変わる必要がある」と話した。

 一方、離党の可能性を模索しているとされる新風自民党(3人)の山内晃氏と木村基成氏は同日、報道陣に「今はナーバスになっている」などと話し、支援者の声を聞いて離党するか判断すると説明。大場康宣氏は「自民の議員として戦ってきた。その筋を通す」と離党を否定した。

 自民都連の下村博文会長は、近く山内氏らと面会する意向で、今後2人を慰留するとみられる。都議選をめぐって小池氏は、この日の定例会見で単独過半数を目指すのかと問われ、「目標は高い方がいい」としつつ、「現実は着実にやっていきたい」と述べた。

6271名無しさん:2017/02/19(日) 07:37:14
動向不明の自民党現職


大田区・山森
練馬区・高橋
八王子・近藤
八王子・相川
青梅市・野村→引退?
昭島市・神野
日野市・古賀
北多摩2・高椙

6272チバQ:2017/02/19(日) 18:36:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702170015.html
【都議会】小池派転身の3区議ら自民に離党届 都議選前に動き「勢いある知事公認で」
02月17日 11:44産経新聞

 東京都の小池百合子知事の事実上の新党とされる地域政党「都民ファーストの会」が7月の都議選の第3次公認候補として発表した4人のうち、区議ら3人の地方議員が自民に離党届を提出し2人はすでに離党していたことが16日、分かった。都議選を前に都内各地で自民公認候補を支える地方議員が「小池派」へ転身する動きが相次いでおり、再選を目指す自民都議らは危機感を募らせている。

 自民に離党届を出した同会公認候補は、台東区の保坂真宏区議と足立区の馬場信男区議、小平市の佐野郁夫市議の計3人。都連によると、3人は2月上旬に離党届を出し保坂氏と佐野氏の離党はすでに認められ、馬場氏については離党を認めるかどうか、対応を協議しているという。

 離党した理由について、保坂氏は昨年7月の都議補選に続き、今夏の都議選でも自民の公認候補としての出馬を認められなかった点について触れ、「(自民への)不満がくすぶっていた」と説明。「旧態依然とした体制が残る自民を離党して、都政改革を掲げる小池知事と行動をともにする思いが強くなった」などの考えを示した。

 保坂氏同様、自民候補として都議選への出馬を目指しながら、出馬が見送られてきた馬場氏と佐野氏は「自民から出馬する可能性が低いなら、勢いのある小池知事が率いる『都民ファーストの会』の公認での都議選出馬を目指した」などと主張している。

 夏の都議選で、有権者に直接、支持を訴え票を集める役割を担うはずの区議ら自民の地方議員が相次いで「小池派」の公認候補として発表されている状況は、都議選に挑む自民候補の選挙戦に少なからず影響を与える。事態をふまえ、ある自民都議は、「都議選までに、小池知事による自民議員の切り崩しに歯止めをかけるしかない」と表情を引き締めた。

■千代田区長選で公然と反自民活動も

 自民に離党届を出した3人のうち、台東区議の保坂氏をめぐっては、都議選の前哨戦と位置づけられた千代田区長選が告示された1月29日、自民に籍を置いていたにもかかわらず、自民都連推薦候補の対抗馬で小池百合子知事が支援した現職候補の第一声会場に出席していた。

 約200メートルしか離れていない自民都連推薦候補の第一声会場では、台東区の重鎮として知られる自民都連の深谷隆司最高顧問が応援の弁をふるうなか、公然と“反自民活動”を行っていた。

 保坂氏は「当時、深谷さんが来ていたことは知らなかった」と釈明しているが、区長選の告示日に保坂氏の行動を知った自民関係者からは「裏切り行為だ」などと反発が続出。別の関係者は「深谷さんを敵に回したのだから、台東区では議員活動はできない」などと批判の声が相次いだ。

6273チバQ:2017/02/20(月) 19:02:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000533-san-soci
自民都議2人が離党、“小池新党”公認目指す 「新風」は1人に

産経新聞 2/20(月) 17:08配信
 東京都議会自民党を離脱し「新風自民党」を結成した都議3人のうち2人が20日、離党届を自民党都連に提出し、了承された。山内晃、木村基成の両氏で、同日、都議会会派「都民ファーストの会」に合流。小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」公認での都議選出馬を目指す。

 山内氏は「小池都政でしっかり東京大改革を進めるためには、自民党では難しい」とし、木村氏も「自民で改革を求める人が主流になってほしかったがそうはならなかった」と述べた。

 自民党都連の下村博文会長は同日、党本部で取材に応じ「残念だ。2人は判断を誤ったと思う」と述べた。

6274チバQ:2017/02/20(月) 19:06:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000033-mai-soci
<都議会>百条委の設置合意 豊洲移転、石原氏の招致焦点

毎日新聞 2/20(月) 11:45配信
 東京都の豊洲市場(江東区)移転問題を巡って、都議会は20日、議会運営委員会の理事会を開き、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)を設置することで合意した。定例会開会日(22日)での議決を目指しており、全主要会派が賛成する見通し。移転を決めた当時の知事だった石原慎太郎氏らを証人として呼ぶかどうかが焦点となる。

【石原慎太郎氏の軌跡】破顔の父子 衆院本会議で話しかける伸晃氏

 百条委は用地取得の経緯や土壌汚染対策を巡る交渉を調査の中心とし、高濃度の有害物質が地下水から検出された問題は、別の移転問題に関する特別委員会で審議を続ける意見が多い。移転問題に関する特別委では3月18〜20日に石原氏らの参考人招致が予定されている。

 石原氏は参考人招致には応じる意向だが、参考人招致に法的な強制力はない。百条委は関係者の出頭などを要求することができ、虚偽の証言をすると禁錮や罰金が科せられる。

 石原氏は20日午前、東京都内の自宅前で報道陣に「(百条委での証言は)結構です。何度でも」と話し、「とにかく、来週末に必ず(豊洲市場移転問題に関する)記者会見をします」と語った。

【川畑さおり・芳賀竜也】

6275チバQ:2017/02/20(月) 20:10:57
http://www.sankei.com/politics/news/170220/plt1702200001-n1.html
2017.2.20 01:00
【山本雄史の野党ウオッチ】
東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず

 大阪を地盤とする日本維新の会が、東京で苦戦している。東京進出の橋頭堡を築こうと、都議選(7月2日投開票)に9人の公認候補擁立を決定したが、「小池旋風」の前に浸透できていないのだ。維新は東京での足場が弱いにもかかわらず、「小池百合子都知事の人気は長続きしない」と甘くみていた節があり、小池氏を厳しく批判したこともある。今さら連携するわけにもいかず、都議選での惨敗が現実味を帯びている。永田町では、大阪で成果を上げた維新の「行革」を盛んにアピールするが、与野党の反応は鈍い。国政進出から4年が過ぎた新興勢力が正念場を迎えている。

 1月末。日本維新の会の中核的存在である地域政党「大阪維新の会」の関係者が、ひそかに東京・新宿の都庁を訪れた。この関係者は、維新側の“使者”として小池氏側近と極秘接触し、意見交換を行った。会談内容は明らかになっていないが、維新側が小池氏側に近づこうとしているのは明らかだろう。

 都議選での協力などが話題になったとみられるが、飛ぶ鳥を落とす勢いの小池氏側は維新に関心がない。ある都庁事情通によると、会談は短時間で終了したという。

 元祖「第3極」を自認する維新は小池氏に対し、これまで複雑な感情を持ってきた。昨年7月の都知事選では、最終的に小池氏の支持に回らず、小池氏の知事就任後も一定の距離を取ってきた。

昨年12月には、馬場伸幸幹事長が記者会見で、小池氏との連携、協力について「小池氏もわれわれと同じようにルビコン川を渡っていただかないと、なかなか一緒にやっていくのは難しいというのは、私と松井一郎代表(大阪府知事)の基本的な考え方だ」と発言した。

 同月に都内で開いた政治塾でも、馬場氏は小池氏の都政改革について「大阪でやってきた改革はすごい。(小池氏の改革は)池のほとりで遊んでいるようなものだ。これからどうされるか分からないが、ルビコン川を渡ってもらわなければならない」と述べた。

 ここでいう「ルビコン川を渡る」とは、自民党からの離党を意味する。小池氏が離党すれば連携、協力を考えてもいい-というのは維新の理屈だが、小池氏にとっては「上から目線」にでしかない。

 「大阪の改革はすごいが、東京の改革はたいしたことがない」という主張も、小池氏側を怒らせるだけで、軽くみられていると反発されても仕方ないだろう。

 小池氏側近は「維新は現有1議席で、今夏の都議選では0議席になるだろう。仮に連携しようと向こうから持ちかけられても、こちらとしては連携するメリットはない。維新から『第3極』と評されるのも心外だ。われわれは、都議会最大会派の自民党と正面から対決しており、われわれこそが『第1極』だ」と語る。

 小池氏は現在、破竹の勢いで都議選に向けた候補者擁立を進めており、既存政党が雪崩を打って、小池氏との連携に舵を切っている。小池氏にすり寄る自民党の現職都議の離党が表面化しているほか、都議会民進党も会派名から「民進党」の文字を抜き、小池氏が掲げる「東京大改革」を意識した「東京改革議員団」を結成し、露骨な抱きつき作戦に入っている。求心力を維持し続ける小池氏の前に維新が付け入る隙はない。

 それでも、維新は豊洲市場(江東区)の移転問題に注目し始め、あきらめずに発信を強化している。築地市場の衛生面などの不安は深刻で、安全性の高い豊洲市場への移転を早期に行うべきだと主張し、小池氏との違いを強調している。ただ、残念ながら、現時点では注目度は低い。

 いまさら、小池氏に頭を下げて「一緒にやりましょう」と言えない以上、維新は都議選を単独で戦うしかなさそうだ。

 さて、国政に目を転じても、維新の展望は決して明るいとはいえない。橋下徹元大阪市長というカリスマなき後も、一定の勢力を維持し、野党第3党の地位にあるが、次期衆院選への不安は尽きない。

 「また大阪の話か!」

 2月16日午後の衆院本会議。地方税法等改正案の質問で壇上にいた足立康史政調副会長に対し、大きなヤジが飛んだ。

 足立氏は大阪府の借金が橋下、松井一郎の両知事の時代を通じて減ったことを指摘し、「橋下・松井」府政が進めた維新改革の意義を訴えたが、ヤジに象徴されるように、永田町の反応は冷ややかだ。

6276チバQ:2017/02/20(月) 20:11:21
 維新は、国会では与党でも野党でもない、是々非々の「ゆ党」として独自路線を歩んでいる。建設的な議論を提唱し、民進党が主導する「遅延戦術」「日程闘争」にくみしない姿勢は、国会に新しい風を吹き込んでいる。

 「自民党べったり」との批判を受けることもあるが、昨年秋の臨時国会では、自民、公明、民進の各党が賛成した一般職国家公務員の月給とボーナスを引き上げる給与法改正案に反対した。今年に入ると、議員1人当たり月額18万円を被災地に寄付するなど「身を切る改革」の実践には余念がない。

 昨年秋には、参院での法案提出権を活用し、計101本の議員立法提出にこぎつけた。政策立案能力も十分に示している。

 野党でありながら、国会対策では、自民党の二階俊博幹事長、竹下亘国対委員長と緊密に連携し、悲願とするカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法を成立させた。遠藤敬国対委員長を中心に、与党のベテランも舌を巻くほど、「国対政治」に精力的に取り組んでいるのも大きな特徴だ。

 だが、次期衆院選に向けた展望は開けてこない。関西以外の浸透度は依然低いままで、1月29日の北九州市議選では改選前の3議席が0議席となるなど地方選での敗北も少なくない。

 国会における独自の取り組みは、まだ国民にはアピールできておらず、地域限定政党のイメージから脱しきれていない。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が1月28、29の両日に実施した世論調査によると、維新の支持率はわずか3・0%だった。

 こうなってくると、最終手段は自民、公明との連立を組む「自公維」政権の樹立だが、大阪でいまなお、自民党と激しく対立しており、ハードルは高い。

 民進党の低迷ばかりがクローズアップされがちだが、維新もこのままでは安定した「万年野党」になる可能性は否定できない。

 潔く与党入りを選ぶのか、単独で議席を増やしてあくまで野党第1党を目指すのか、小池氏とは最後まで一線を画すのか-。

 維新は重要な選択を迫られようとしている。

6277チバQ:2017/02/20(月) 20:11:57
http://www.sankei.com/politics/news/170220/plt1702200002-n1.html
2017.2.20 05:47
【豊洲問題】
都議会が百条委設置へ 消極姿勢の自民も急遽転換 石原慎太郎氏に証言求める公算
 築地市場(東京都中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題をめぐり、22日開会の都議会で豊洲の用地取得の経緯を調べるため、強い調査権限を持つ百条委員会が設置される見通しとなったことが19日、関係者への取材で分かった。

 これまで立場を明らかにしていなかった第2会派の公明が議会開会を前に設置方針を決定。設置賛成派が都議会の過半数に達することが確実になったため、百条委に消極的だった最大会派の自民も急遽(きゅうきょ)、賛成に方針転換した。

 百条委は、正当な理由なく証言や記録の提出を拒んだ場合や、偽証した場合に罰則が適用されるなど、法に基づく強い権限がある。

 20日の議会運営委員会で調査項目などを協議するが、公明は会期冒頭での設置を求めるとみられる。また、元知事の石原慎太郎氏と共同歩調で移転推進の旗振りをしてきた自民が百条委設置に傾いたのは、異例の事態といえそうだ。小池百合子都知事が「豊洲問題は(夏の)都議選の争点」と明言する中、都議会での責任追及が本格化する。

 豊洲問題を集中審議する都議会特別委員会は、用地取得当時の知事だった石原氏と取得交渉役の元副知事、浜渦武生氏らを参考人招致する予定。しかし、特別委の招致に強制力はなく、共産や民進系会派が合流した東京改革議員団、自民の一部が百条委設置を求めてきた。

 公明は「特別委の参考人質疑を踏まえて百条委設置を検討するべきだ」としてきたが、他会派の積極姿勢や小池氏との関係を踏まえ、「豊洲問題解明に消極的と受け取られれば都議選に響く」(公明関係者)と設置を決断。公明の動きを受け、自民も執行部で百条委設置を決めた。19日に「緊急」と明記した文書を会派の都議に配布し、方針転換への理解を求めた。

 百条委では石原氏や浜渦氏に証言を求めるとみられる。ある都議は「百条委での招致が決まれば、特別委での2人の参考人招致は白紙になる」とみている。

6278チバQ:2017/02/21(火) 18:55:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170221-00517808-shincho-pol
セクハラ野次「塩村都議」の衆院選出馬に“待った” 父親の過去が問題に

デイリー新潮 2/21(火) 5:57配信

 国会議員の場合、身内の不祥事も世間から指弾されることがある。例えば、故・中西啓介元防衛庁長官は、長男が大麻所持で逮捕され、議員辞職した。都議会のセクハラ野次問題で一躍有名になり、次の衆院選挙への出馬を目指している塩村文夏(あやか)都議(38)も、父親の過去が問題にされていた。

 ***

 2年半前に起きたセクハラ問題。本会議で質問中の塩村都議に「早く結婚した方がいいんじゃないか」、「(子どもが)産めないのか」と野次を飛ばすなんて、自民党の都議会議員は次元が低いと思ったものである。

 もっとも、彼女が注目されたのは、元グラビアアイドルで、明石家さんまが司会を務める「恋のから騒ぎ」に出演していたという経歴にもあった。

 民進党は、そんな彼女を広島3区から出馬させようとしている。民進党関係者が言う。

「塩村さんは、福山市の出身です。福山は広島7区ですが、彼女には知名度も発信力もある。森本真治県連代表(参院議員)も彼女を3区の支部長に推している。ただ、候補者として彼女の名前が報じられたのは昨年4月。なのに、未だ支部長に任命されていません。実を言うと、地元や同僚都議の一部から、父親の過去のことで反対意見が出ているからなんです。党本部も彼女にそれを伝えています」
.

■2億円の損害賠償金

 事情を語るのは、地元の政界関係者。

「数年前に亡くなった彼女の父親は、福山で産廃処理会社を経営していて、随意契約で市の汚土収集運搬を請け負っていました。ところが30年程前、共産党が年々汚土の運搬量が増え、市が父親の会社とだけ随意契約していることを議会で問題視したのです」

 実際は、父親の会社は市の職員を脅し、仕事を取っていた。しかも、建設残土を汚土と偽って運搬し、不法に支払いを受けていたというのである。

「彼は市長室で当時の市長や助役を怒鳴りつけ、引き続き自分の会社に委託するという念書を書かせたのです。1999年、強要罪で有罪判決が確定しました。また、共産党の市議は、福山市に損害を与えたとして、元市長ら市の幹部5名と、父親及び会社を相手に行政訴訟を起こし、10年程前に原告勝利が確定しています。元市長や父親らは、遅延損害金を含め、約2億円の損害賠償金の支払いを命じられています」(同)

 問題はまだある。

「元市長は、自己破産し免責が決定。元助役とその相続人からも1億円以上回収した。しかし、塩村の父親及び会社については、07年の時点で強制執行したものの、回収できていません」(同)

 ある福山市議によれば、

「塩村さんの父親は、こっちでは悪名高いですよ。彼女がテレビでゲラゲラ笑っていると、『何だこの人は』という気持ちになります」

 彼女は昨年出版した著書の中で、父母は離婚、父親が事件を起こした、彼とは中学を卒業後ほとんど会っていない、といった事情を明かしている。

 当の塩村都議は言う。

「事件の細かい話は、ほとんど知りません。(父親の過去が原因で)反対意見があるなんて初めて知りました。2億円という金額も今聞きました。ご迷惑をおかけしたことについては、本当に申し訳なく思っています。立候補についてはノーコメントですが、うーん、議員として仕事をすることで返していくしかないですね」

 立候補してからオヤジの賠償金はどうなったと言われる前に、ご自分で身辺調査をすることをお勧めする。

ワイド特集「女という商売」より

「週刊新潮」2017年2月16日梅見月増大号 掲載

6279チバQ:2017/02/21(火) 18:59:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-01781801-nksports-soci
小池知事「ともに勝ち上がろう」東京改革議員団激励

日刊スポーツ 2/20(月) 22:42配信
 東京都の小池百合子知事が20日、民進系会派「東京改革議員団」の尾崎大介幹事長の政治資金パーティーに駆けつけ、7月の都議選について「ともに勝ち上がっていくように頑張りましょう」とエールを送った。小池氏は定例会見などで、民進党全体として選挙協力するのではなく、候補者個別に判断する意向を示している。

【写真】自身の使用済み携帯電話を回収ボックスに入れる小池百合子都知事(左)と吉住健一新宿区長

 一方、旧民主党系の都議会民進党14人と、旧維新の党系の民進党都議団4人が今月14日に合併。小池氏との選挙協力を実現したい思惑だ。尾崎氏はこの日「小池知事の改革に共鳴している」と語った。

 またこの日、議会運営委員会の理事会で、土壌汚染がある豊洲市場用地の取得経緯などを調べるため、法的に強い権限を持つ「百条委員会」を設置する方針が決まったことについて尾崎氏は「自民は豊洲特別委員会と別に(百条委を)設置しようとしている。それでは(3月の)定例会中に物理的に間に合わない。4月以降になると、7月に選挙もあり、おざなりになるので、特別委に百条委の権限を付与すべきだ」と述べ、特別委の参考人招致日程である3月18、19日に石原慎太郎元知事を証人喚問すべきとの考えを示した。

6280チバQ:2017/02/21(火) 19:57:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170221ddlk13010105000c.html
<都議会>議員報酬2割減で一致 「共同提案」あす成立へ /東京
02:36毎日新聞

 都議会の議会運営委員会は20日の理事会で、議員報酬の2割削減や政務活動費削減などの条例改正案を22日開会の第1回定例会に提出することで、各会派が一致した。同日に採決され、可決・成立の見通し。

 議員報酬をめぐっては、公明党が2割、東京改革議員団(民進系)が3割、共産党都議団が25%の削減案を、それぞれ発表していた。理事会では自民も公明案を支持。改革、共産も応じ、公明案をベースにした案を全会派の「共同提案」とすることでまとまった。

 このほか▽議員1人当たり月額60万円が支給されている政務活動費を50万円に減額▽本会議などに出席する度に最低1万円が支払われる費用弁償(交通費に相当)を、実費支給も含めて廃止(島しょ部は除く)--などの各条例改正案も共同提案する方針。【川畑さおり】

〔都内版〕

6281チバQ:2017/02/23(木) 21:20:48
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170223X916.html
公明、都議選に危機感=小池新党の大量擁立で
20:01時事通信

 公明党が東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)への危機感を募らせている。伝統的に都議選を国政選挙並みに重視する公明党にとり、候補者23人の全員当選は至上命令。だが、小池百合子都知事が地域政党「都民ファーストの会」からの候補者の大量擁立を検討しており、競合が必至なためだ。

 「非常に厳しい情勢だ」。井上義久幹事長は23日の党中央幹事会でこう述べ、党内の引き締めを図った。

 都議会公明党は昨年末、自民党と決別し、小池氏の改革路線と歩調を合わせた。都議選に向け、小池氏側と候補者のすみ分けを図る思惑からだ。

 だが、5日投開票された千代田区長選を境に、公明党の目算が狂い始めた。小池氏は支援した現職が多選批判をはね返して圧勝したため強気となり、都議選の擁立目標を当初の40人規模から、定数127の単独過半数が狙える64人以上に上方修正した。

 ファーストの会は既に、公明党が最重点区と位置付ける7選挙区のうち、目黒、豊島、北、足立の4区に候補者を擁立。公明と激突する選挙区は、今後も増えそうだ。

 小池氏の都政運営への注目から、千代田区長選の投票率は前回を11ポイント超上回っており、都議選でも上昇するとみられる。組織票に頼る公明党にとっては、浮動票が増えることも気掛かりだ。

 山口那津男代表は「競合してまずい結果にならないように」と候補者調整に向け秋波を送るが、小池氏側から反応はない。党幹部は焦燥感を隠せず、「1人でも落選すれば責任問題だ」と嘆息した。

6282チバQ:2017/02/23(木) 21:53:38
http://www.sankei.com/politics/news/170222/plt1702220036-n1.html
2017.2.22 21:31
【豊洲問題】
都議会、百条委設置を可決 自民主流派はメンバーに入らず
 豊洲市場(東京都江東区)の移転問題に関して都議会は22日、法律にもとづく強い調査権限を持つ百条委員会の設置を全会一致で可決した。ただ、直前まで設置に消極的だった最大会派の自民から主流派がメンバーに加わらなかったことから、ある都議は「調査を深められず中途半端な結果となった場合、『都議選目当てのパフォーマンス』と批判される可能性もある」とみている。

 都議会での百条委設置は平成17年以来12年ぶりで、調査対象は、築地市場(中央区)の移転先を豊洲とした経緯や東京ガスからの用地買収交渉の経過など。同日午後に初めての委員会が開かれ、委員長に就任した桜井浩之氏(自民)は「できるだけ早く結果を出したい」と述べた。

 豊洲問題を集中審議する都議会の特別委員会が、石原慎太郎元知事や用地取得交渉役の浜渦武生元副知事らを3月18〜20日に参考人招致すると決めていたが、自民、公明、民進、共産の主要4会派は、百条委の証人喚問に切り替えることで合意。日程などは24日に理事会を開いて検討する。
 一方、1月に環境基準を超えるベンゼンなどの有害物質が検出された地下水モニタリング調査について、百条委の調査対象とするかは意見が分かれており、特別委などと調整を図る。関係者によると、特別委は今後、委員長報告をまとめるなど所定の手続きを経て廃止する方向という。

 小池百合子都知事は22日の本会議で「豊洲の用地購入の経緯を明らかにしていく」と指摘。移転については「専門家会議などの議論を踏まえ、市場の持続可能性もきちんと検討し、総合的に判断していく」と語った。

6283チバQ:2017/02/24(金) 11:56:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000002-mai-pol
<都議選>小池旋風、おびえる民・自 民進「1ケタ」予想も

毎日新聞 2/24(金) 0:52配信

 次期衆院選の前哨戦となる今夏の東京都議選(7月2日投開票)は、小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の参入で対決構図が一変。各党が情勢分析を急ぐ中で浮かび上がってきたのは、「1ケタ」の惨敗予想も広がる民進党の窮状だ。前回2013年は擁立した59人全員が当選した自民党も「半減」の危機を警戒し、引き締めに躍起になっている。【朝日弘行、小山由宇】

【図解】東京都議会の勢力図

 都議選(定数127)は定数1〜8の42選挙区で行われる。2月5日投開票の千代田区長選で「小池人気」を痛感した各党は情勢分析を急いでいるが、小池氏系の候補者はまだほとんど決まっていないにもかかわらず、小池氏系が過半数に迫る勢いとの見方が急速に広がっている。

 その中で、特に危機感を募らせているのが民進党だ。前身の民主党は政権獲得直前の09年に54議席を獲得したが、13年は15議席に激減。今回は旧維新の党の一部を加えた現有18議席で都議選に臨むが、「半減どころか3分の1もあり得る」という情勢分析に「打つ手がない」(都連幹部)との声も漏れる。

 「自民、公明、共産党は固い支持層を持っている。無党派層がどっと都民ファーストの方に流れると、固い層を持っていない民進党の候補者が一番影響を受けるのではないか」

 民進党の小川敏夫参院議員会長は23日の記者会見でこう分析し、「小池氏対自民」の対決構図の中で埋没する懸念を訴えた。

 蓮舫代表は小池都政の改革路線を支持する姿勢を繰り返し強調。都議会の民進党会派は「民進」の看板を外して「東京改革議員団」を名乗るが、小池氏との選挙協力につながる見通しは立たない。

 都議選の公認内定者36人のうち元都議2人が離党届を提出。馬淵澄夫選対委員長が現職都議の関係者に「まさかあなたのところも飛び出したりしないでしょうね」と電話で探りを入れるなど、党執行部は「離党ドミノ」への警戒を強めている。

 参院東京選挙区選出の蓮舫氏にとっては、都議選の惨敗は責任論に発展しかねない。党幹部からは「自民党を減らして非自民の議席が全体で増えればいい」と予防線を張る発言も出始めている。

 ◇自民半減を警戒

 自民党の現有議席は58。旧民主党の躍進で過去最低の38議席に沈んだ09年を下回るとの分析もあり、党幹部は「小池氏のやることはすべてうまくいっている。半減もあり得るのではないか」とみる。

 自民党は安倍政権が成功を期す20年東京五輪へ向け、小池氏との対決は避けたいのが本音だ。

 都議会では小池都政に協力する姿勢に転じており、都連会長を務める下村博文幹事長代行は22日のラジオ番組で「都議会自民は小池氏の足を引っ張っていないのに、対立姿勢を出すのはいかがなものか」と小池氏への不満を吐露した。

 国政で連立を組む公明党は小池氏支持を鮮明にし、擁立予定の23人全員の当選を目指す。自公協力が当てにできない中、自民党執行部は組織の引き締めで乗り切りたい構え。「小池氏対自民」の対決構図を「受けて立つ」(二階俊博幹事長)と開き直りつつある。

 ただ、安倍晋三首相は高い内閣支持率を背景に衆院解散・総選挙の時期を探る。都議選で大きく議席を減らせば、安倍政権の解散戦略にも響きかねない。
.

6284チバQ:2017/02/26(日) 11:42:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000027-spnannex-soci
「都議会のドン」引退…“小池ファースト”加速!?迎合議員続出か
スポニチアネックス 2/26(日) 7:02配信

 「都議会のドン」こと元自民党東京都連幹事長の内田茂都議(77)=千代田区選出=が25日、都内で開かれた党千代田総支部の会合後、取材に応じ、今期限りでの議員引退を表明した。昨夏の都知事選以降、会見を開くのは初めて。

 内田氏は無数のフラッシュを浴び、7月の都議選に出ないことを明言。高齢と健康上の問題を理由に挙げ「今後4年間、都議として活動をできるか不安に感じていた」と話した。病名や時期は明かさなかったものの、長年の持病から脳梗塞で倒れ、手術を受けた。年齢のこともあり、15年の暮れにはすでに引退を決断していたという。今月5日の千代田区長選で大敗したタイミングで意向を示すことで、都議選への影響を少なくする思惑もありそうだ。今後は議員とは違う形で政治に関わっていくという。

 小池氏との対立については「選挙は負けるときも勝つときもあり、終わった後の収め方だ。私は近寄るとか安易な妥協はしない」と強調した。

 そんなドンの思いとは裏腹に、7月の都議選で単独過半数を狙う小池氏に迎合する自民都議が続出しそうだ。20日には昨年末に新会派を立ち上げた元自民都議2人が離党して小池氏が事実上率いる都民ファーストの会へ合流。政治評論家の有馬晴海氏は「今度は小池氏の政策に反対すれば“抵抗勢力”とみなされてしまう。内田派からも小池氏に同調する議員が出てくるだろう」と指摘した。

 小池氏は25日のイベント参加後「ご自分がお決めになることでコメントのしようがない」と多くを語らなかったものの、守旧派の象徴が一線を退くことで“小池ファースト”の動きは一層加速しそうだ。

6285チバQ:2017/02/27(月) 01:36:40
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1784363.html
内田氏の地盤・千代田選挙区の新候補者は難航も予想
[2017年2月26日9時55分 紙面から]
TL


 「都議会のドン」こと都議会自民党の内田茂氏(77)は25日、今年7月の都議選不出馬を、初めて表明した。高齢と体調不安を理由に挙げたが、昨年の都知事選以降、自身を目の敵にする小池百合子知事との戦いに敗れ、万事休す。

 内田氏の地盤、千代田選挙区(定数1)の新たな候補者は、選考委員会が中心になって決めるが、下村博文都連会長が求めた2月中の決定は困難だ。関係者は「できるだけ早く決めたい」と述べ、内田氏は「区の代表としてきちんとやっていただける方」を希望しているが、ドンの後任だけに難航も予想される。内田氏は09年に1度落選したが、都議7期目の重鎮。しかし今回は、小池氏を支える「都民ファーストの会」が、強力な刺客候補を擁立する見通しで、内田氏のイメージとは一線を画す新鮮な人材の擁立が検討されている。

6286チバQ:2017/02/27(月) 19:02:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000063-san-pol
都議選 「小池1強」焦る公明 連携模索も競合避けられず

産経新聞 2/27(月) 7:55配信
 公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選(7月2日投開票)に危機感を強めている。小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が都議会の単独過半数獲得を目指し、全42選挙区に候補者を擁立する構えをみせ、公明党の候補者23人との競合が避けられないためだ。山口那津男代表は小池氏側との連携に期待を示すが、進展は見られていない。

 「都民の要望を都政に届け、しっかりと実現していきます」。都議選足立選挙区(定数6)に出馬する新人の薄井浩一区議は26日、JR北千住駅前でこう声をからした。公明党は前回の都議選まで6回連続で候補者全員が当選している。その重圧を受ける薄井氏の演説には自然と力が入るが、状況は芳しくない。

 都議会公明党は昨年末、都議選の連携をにらみ「東京大改革」を掲げる小池氏との協調路線に傾いた。だが、5日の千代田区長選で小池氏支援の現職が自民党都連推薦の新人に圧勝。「小池1強」を確信した小池氏側は定数127の都議選の擁立目標を40人規模から60〜70人に上方修正した。

 井上義久幹事長は23日の党中央幹事会で「非常に厳しい状況だ」と危機感をあらわにした。小池氏の「敵」は自民党だが、定数が複数の21選挙区に23人を擁立する公明党には巻き添えを受ける懸念がある。

 支持母体の創価学会婦人部には小池氏支持層も存在し、組織票が切り崩される可能性もある。党都本部幹部は「小池氏側が各選挙区に候補者を一人でも擁立すれば、定数は事実上の『1減』だ」と漏らし、現有22議席を割りかねないとの不安がつきまとう。山口氏は「競合してまずい結果にならないよう考えたい」と候補者調整に言及する。とはいえ、強気の小池氏側を相手に交渉の余地は少なく、先行きは見通せていない。

6287チバQ:2017/02/28(火) 00:15:12
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702270003.html
“小池新党”都議選へ女刺客で下克上戦略  宿敵・都議会自民潰し、“ドン重臣”4人に照準
02月27日 17:05夕刊フジ

“小池新党”都議選へ女刺客で下克上戦略  宿敵・都議会自民潰し、“ドン重臣”4人に照準
小池百合子氏
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に向け、新たな一手を打ってきた。小池氏を支持する地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)が十数人の女性候補を擁立し、宿敵・都議会自民党の重鎮などの選挙区に差し向けようとしているのだ。すでに都議会は戦国時代に突入しており、“女刺客”による下克上が始まりそうだ。

 「かなりいい女性候補が集まってきた。民間企業など各分野で第一線で活躍してきた方などだ。都議会に新しい風を送り込むのにふさわしい候補者で、選挙が楽しみだ」

 小池新党の幹部は23日、夕刊フジの取材にこう答えた。次期都議選では小池新党の破壊力に注目が集まっているが、女性候補者の擁立は新たな話題を呼びそうだ。

 別名「くのいち隊」は、基本的に小池氏が主宰する政治塾「希望の塾」から選抜されるが、具体的な候補者について、同幹部は「現在、調整中でもあり、候補名を公表できる段階ではない」と語った。

 同塾の有力出馬候補としては、元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨(りゅうえん・あいり)さん(39)や、港区議の榎本あゆみさん(33)、タレントのエド・はるみさん(52)の名前がメディアで取り沙汰されている。

 能力と魅力にあふれた候補は他にもいる。

 タレントで会社を経営する若林利咲(りさ)さん(30)や、金融関係で働く中村彩さん(27)、美大講師の佐々木理加さん(40代)、教育コンサルタントの茜ヶ久保(あかねがくぼ)嘉代子さん(41)らだ。

 前出の幹部は「具体的な選挙区は今、精査しているところだが、『4人組』など都議会自民党の重鎮がいる選挙区に重点的に送り込みたい」という戦略を明かした。

 「4人組」とは「都議会のドン」こと内田茂都議に影響を受けた面々で、高島直樹都連幹事長(足立区)、川井重勇都議会議長(中野区)、高木啓都議会幹事長(北区)、崎山知尚都議会政調会長(荒川区)のこと。これらの選挙区に“女刺客”が差し向けられれば、都民やメディアの注目が集まるのは必至といえる。

 小池氏は、都議選について「目標は高く、現実は着実にといったところかと思う」と語っている。同幹部は「単独過半数(64議席)を目指す」といい、小池新党として70人規模の公認候補を擁立する考えだ。

6288チバQ:2017/03/01(水) 20:56:39
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/656481/
「かばん持ち」消えた内田氏 都議会のドンの影響力が急低下
2017年02月28日 07時00分

スターターを務めた小池氏
 小池百合子東京都知事(64)は26日、東京マラソンで都知事が恒例となっているスターターを務めた。「東京駅をバックに、最後ゴールへと突き抜ける選手というのは、絵的にも素晴らしく世界に配信されるのでPRになると思う」と話した。

 小池氏は途中、ボランティア活動にも参加。フィニッシュしたランナーの首に完走メダルをかける仕事を手伝った。黄色のボランティア用パーカの小池氏を場違いな黒いスーツ姿の人間たちが追い掛け回す。小池氏の権力を象徴するシーンだ。

 対照的に、人離れの激しいのが“都議会のドン”こと内田茂都議(77)だ。内田氏は25日に夏の都議選に出馬しないことを表明。政治活動は続けるものの、影響力は落ちている。

 都政関係者は「千代田区長選で推した候補が、小池氏の推す候補に大敗してから、都議会自民党の中で内田氏という重しが取れた印象です。(ドンの後継者といわれる)高島直樹都連幹事長(66)もおとなしいです」。

 自民党の高木啓都議会幹事長(51)は開会中の都議会について「知事の発表された予算案は、自民党の要望がすべて盛り込まれている。賛意を示していきたい」と語り、“抱きつき戦法”にかじを切っている。内田氏が「選挙に負けたからといって、すぐに妥協することは政治の世界で教わってきていない」「私は別に近寄ったりなど安易な妥協はしない」と不出馬会見で語っていたのとは全然違う。

「若手もドン離れしています。ある若手都議は内田氏のかばん持ちといえる存在でしたが、最近は高木氏のかばん持ちになっている」(前出の都政関係者)
「安易な妥協はしない」という内田氏の言葉に耳を傾ける都議は、今でもいるのか。

6289チバQ:2017/03/01(水) 23:59:02
http://news.livedoor.com/article/detail/12736964/
職員が失神…“七人の侍”本橋豊島区議にドーカツ疑惑浮上

2017年3月1日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
 都議選の“小池新党”公認候補にドーカツ疑惑が浮上している。渦中の人物は豊島区の本橋弘隆区議(55)。小池都知事が圧勝した都知事選で、所属する自民党東京都連の方針に逆らって小池支援に回った「七人の侍」のひとりだ。スッタモンダで自民党から除名され、地域政党「都民ファーストの会」入り。小池側近でもある。

 豊島区議会関係者がこう言う。

「騒動が起きたのは、今年の第1回定例会初日(2月17日)です。本橋区議ら5人が自民党から離れ、新会派『都民ファーストの会豊島区議団』を立ち上げたことに伴って、本会議で議席変更があった。本橋区議はその段取りや議席順が気に食わなかったのか、本会議後に議会事務局長を会派控室に呼びつけて叱責。事務局長に同行した職員がその迫力に驚いて失神してしまい、救急車を呼んで病院へ運ばれたというんです。この職員は持病があったようなのですが、どれだけ罵声を浴びせたのかと騒ぎになっています」

 事実だとしたら尋常じゃない。本橋区議を電話で直撃した。

――17日の本会議後に事務局長らを呼びつけ、怒声を上げたのは事実ですか? 職員が気を失い、救急搬送されたと聞いています。

「知らないです、わたし。まったく知らないです。特に問題があったとは聞いていません」

――席次をめぐって事務局側に抗議したのでは?

「話し合いはしましたけど、詳しいことは忘れちゃいました」

――問題はなかったと? でしたら、どうして事務局長が説明に訪れたのですか?

「わたし忙しいので。忙しいんです。すべて事務局のシナリオ通りですよ。事務局に聞いてください」

 4分ほどで電話を切られた。議会事務局に事実関係を問い合わせると、「課長対応になるのですが、課長は視察で外出中です。今日はたぶん対応できません」とニベもなく、期日までに回答はなかった。

「大事になったら、さらに騒ぎになりかねない。それで事務局には箝口令が敷かれているんです」(別の豊島区議会関係者)

 どれほどの大声だったのか。

6290チバQ:2017/03/02(木) 00:02:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030101003&g=pol
未定の選挙区、公募も=都議選候補-自民都連

 自民党東京都連は1日幹部会合を開き、7月の都議選に向け、候補者が未定の選挙区については公募を視野に選定を急ぐ方針を確認した。同都連は全42選挙区での候補者選びを2月中に終える考えだったが、都議会の重鎮内田茂氏(77)が不出馬を表明した千代田区(定数1)など一部選挙区で作業が難航している。
 また都連は、都議選の公約に掲げる政策づくりに来週着手することも決定。下村博文会長は記者団に「小池都政と連動するような政策もあるし、それ以外のこと(政策)も出てくるだろう」と述べた。 (2017/03/01-17:20)

6291チバQ:2017/03/03(金) 17:37:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000116-mai-pol
<都議選>小池新党、カギは複数区 得意の狙い撃ち困難

毎日新聞 3/2(木) 21:56配信
 東京都の小池百合子知事が、7月2日投開票の都議選(定数127)で、定数2以上の「複数区」が勝敗のカギを握るとみて選挙準備を急いでいる。自らが率いる地域政党「都民ファーストの会」の単独過半数を目指すが、複数区は対抗勢力とみなす自民党などと議席を分ける可能性が高く、議席数に差が出にくいためだ。

 小池氏は先月16日の記者会見で「目標はいつも高いほうがいい。目標は高く、現実は着実にといったところだ」と語った。公明党など連携する勢力を合わせた過半数を現実的としながら、単独過半数の64議席以上に強い意欲を示した。

 都議選の前哨戦となった千代田区長選(2月5日投開票)では小池氏支援の現職が、自民推薦の新人に約3倍の得票差で圧勝した。各党は小池氏系が単独過半数に迫るとの見方で一致しており、小池氏側も「達成可能な数字だ」と判断している。

 ただ、事情はそれほど単純ではない。都議選は、対抗勢力との「一騎打ち」が可能になる定数1の「1人区」が7しかなく、複数区が35に達する。自民党など特定候補の「狙い撃ち」は難しく、自民関係者は「区長選は圧勝したとはいえ、都議選では小池氏も選挙戦略に悩むだろう」と予想する。

 各党が小池氏が参考にするとみるのが、橋下徹氏が率いた「大阪維新の会」の初めての本格選挙となった2011年の大阪府議・市議選だ。

 維新は府議選(定数109)で57議席と半数を超えたが、市議選(定数86)は33議席にとどまった。府議選は1人区が33もあり、維新はここで28議席を占めて圧勝。過半数を大きくたぐり寄せた。一方、市議選は1人区はゼロで、複数区では共倒れする選挙区もあり、議席を伸ばせなかった。

 自民関係者は「自民党からの引き抜きが多く、支持基盤があった維新でも、複数区の勝利は難しかった。無党派層に頼る都民ファーストではなおさらだ」と指摘する。

 小池氏は全選挙区に60〜70人の擁立を検討。小池陣営の関係者は「複数区には複数立てる。選挙区によっては4人擁立も検討する」と明かすが、課題は山積している。【小山由宇、円谷美晶】

6292チバQ:2017/03/08(水) 11:10:06
http://www.sankei.com/politics/news/170308/plt1703080001-n1.html
2017.3.8 01:00更新

【政界徒然草】
都議選、勢力拡大中の「小池1強」にすがる“逃亡者”の吉凶はいかに-

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる「都民ファーストの会」が都議選(7月2日投開票)に向けて勢いを増している。天気予報に例えれば、圧勝した先の東京・千代田区長選を境に小池氏の勢力は「熱帯低気圧」から「台風」に発達したといえる。だが、一寸先は闇が政界の常識。「小池封じ」の4月解散説も浮上する中、所属政党を見切り、「小池1強」にすがる面々の吉凶はいかに-。

 自民党大会を翌日に控えた3月4日の党全国幹事長会議。安倍晋三首相(党総裁)は都議選を念頭に「さまざまな地方選挙が全国で行われる。各地域で戦い抜こう」と結束を呼びかけた。古屋圭司選対委員長も「(都議選は)国政並みの選挙だ。党本部も全力を挙げて支援したい」と強調した。

 小池氏に「ブラックボックス」と揶揄された党都連の高島直樹幹事長は会議後、小池氏との距離感を記者団に問われ、「東京の発展に向けて、進むべき方向はともに同じだと思っている」と歩調を合わせてみせた。

 その上で、皮肉たっぷりにこう続けた。「ましてや(小池氏は)自民党の党員ですから…」。

 都知事就任後も、自民党籍を抜いていない小池氏。都議選に向けて挙党態勢で臨む構えの自民党を相手に、本気で激突する覚悟があるのか-。高島氏の言葉は、小池氏を強く牽制したように受け止められるが、強がりにも聞こえなくはない。

 虚勢は、弱気や焦りの裏返し。「都議会のドン」ともいわれるベテラン都議の内田茂氏が都議選不出馬を表明し、党都連の求心力が低下する中、小池氏陣営に雪崩を打って駆け込む逃亡劇が続出している。

 台東、足立両区の自民党区議は一足先に離党し、都民ファーストの会の公認候補に決まった。練馬区議や八丈町議も自民党を離党、小池氏陣営からの都議選出馬を目論んでおり、党都連の危機感は強まるばかりだ。

 都議会自民党会派を離脱した都議2人も小池氏陣営に駆け込んだ。2人は選挙基盤が弱いとされ、自民党籍を残しながら、小池陣営にすり寄る“二重国籍”だった。「どっちにつくのか」。小池氏陣営にこう詰めよられ、自民党を離党せざるを得なかったことは容易に想像できる。

 民進党はさらに深刻だ。政党支持率は依然として低空飛行。党都連幹部が「民進党の株価は最安値」と嘆く中、都議選の民進党公認候補だった元都議2人が都民ファーストの会の公認になるなど“泥舟”からの逃亡が相次いでいる。

 さらなる離党者を防ぐ奇策として「都議会民進党」と「民進党都議団」の民進党系2会派が2月に合流し、新会派「東京改革議員団」を設立した。ところが、会派名から「民進党」の名称を外し、小池氏の看板「東京大改革」に似た会派名に衣替えする露骨な「抱きつき」戦術に、与党は「節操がない」との批判を浴びせる。

 とはいえ、小池1強の流れが都議選まで持続可能なのかは見通せない。現時点で都民ファーストの会公認候補は12人。いずれも現職、元職を含めて既成政党出身の都議や区議らの面々が並ぶ。

 単独過半数を視野に60〜70人の擁立を目指す小池氏陣営にとって、それぞれの地元で強固な地盤を持つ議員経験者は頼りになる存在というわけだ。逆に、初めて選挙に挑戦する新人は未知数で不安を抱える。現時点で公認候補者が全員、議員経験者という実態は「勝てる候補」選びの難しさの裏返しといえそうだ。

 「急ごしらえで候補者を擁立しても、多くの落ちこぼれを抱える粗製乱造、玉石混交だ」。自民党都連幹部はこう言い切る。小池氏陣営が最も危惧するのは「小池ハリケーン」の追い風で当選しても、都議の資質を疑うような言動が飛び出せば「小池ブランド」に傷がつく事態だ。自民党選対幹部は「ヘタをすれば、伸び悩む日本維新の会や減税日本の二の舞になりかねない」と解説する。

 都民の審判まで4カ月を切った都議選。浮上する4月解散説が小池氏の戦略にどう影響するかは定かではないが、小池氏陣営に駆け込むことで、生き残りの道を選んだ面々の吉凶は、投開票日にその答えが明らかになる。(政治部 岡田浩明)

6293チバQ:2017/03/08(水) 21:00:23
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1703080033.html
【都議選】小池新党、千代田区選挙区に元警視総監の長男
20:09産経新聞

 小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は8日、今夏の都議選の千代田区選挙区公認候補者として、元警視総監で現駐ミャンマー日本大使の樋口建史氏の長男、樋口高顕(たかあき)氏を擁立すると発表した。千代田区は小池氏が「都議会のドン」と指摘した内田茂都議(自民)のお膝元。内田氏は都議選不出馬を表明しており、自民は同選挙区の候補者選定を進めている。

 同会は同日、ほかに2人の追加公認も発表。公認されたのはフジテレビ社員の入江伸子氏(港区選挙区)と教育コンサルタントの茜ケ久保嘉代子氏(杉並区選挙区)で、同会の公認候補者は15人になった。

 同会によると、追加公認の3人は小池氏が主宰する政治塾「希望の塾」の受講者で、いずれも政治家経験はないという。

6294チバQ:2017/03/08(水) 21:21:35
あれ?16人になってしまう・・・
>>6193
北区  音喜多駿 元みんな都議
江戸川区上田令子 元みんな都議
八王子市両角穣  元みんな都議
豊島区 本橋弘隆 元自民豊島区議

>>6245 
調整中 村松一希 元自民練馬区議
調整中 尾島紘平 元自民練馬区議
文京区 増子博樹 元民進元都議
目黒区 伊藤悠氏 元民進元都議

>>6272
台東区 保坂真宏 元自民区議
足立区 馬場信男 元自民区議
小平市 佐野郁夫 元自民市議

>>6273
品川区 山内晃  元自民都議
小金井市木村基成 元自民都議

>>6293
千代田区 元警視総監で現駐ミャンマー日本大使の樋口建史氏の長男、樋口高顕(たかあき)氏
港区   フジテレビ社員の入江伸子氏
杉並区  教育コンサルタントの茜ケ久保嘉代子氏

6295チバQ:2017/03/09(木) 18:46:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000049-mai-pol

<都民ファーストの会>国政の候補者模索か 勉強会発足へ

毎日新聞 3/9(木) 12:55配信

 小池百合子東京都知事が中心の地域政党「都民ファーストの会」が、国政についての勉強会「国政研究会」を今月中にも発足させる。総選挙をにらみ、国政への候補者擁立を模索していくとみられる。

 同会関係者によると、都政を研究する中で国政についても学ぶ必要があると判断し、研究会を始めることにしたという。小池氏が塾長を務める政治塾「希望の塾」の塾生のうち、都議選(7月2日投開票)の対策講座や政策立案講座の試験合格者は、優先的に研究会に入ることができるという。【柳澤一男】

6296チバQ:2017/03/09(木) 19:22:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000072-mai-pol
<民進>2都議が離党届 

毎日新聞 3/9(木) 19:10配信
 民進党の東京都議、中山寛進氏(44)が9日、離党届を提出した。現職都議が離党するのは初めて。7月2日投開票の都議選で同党の公認を得ていたが、「小池百合子知事を支持する立場として多くの有権者の賛同を得たい」と説明している。

 中山氏は旧民主党都連会長を務めた中山義活元衆院議員の長男。民進党系会派「東京改革議員団」にはとどまるという。

 同じく公認されていた元都議の田之上郁子氏(46)も9日までに離党届を出した。都議選に絡む同党の離党者は計5人になった。

 同党の小川敏夫参院議員会長(参院東京選挙区)は9日の記者会見で「小池知事の登場で、わが会派は埋没しているのではないかという懸念を抱いていた。党を離脱するのはたいへん残念だ」と述べた。【柳澤一男、朝日弘行】

6297チバQ:2017/03/10(金) 16:20:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00050075-yom-pol
公明と小池系、相互推薦…都議選へ大筋合意

読売新聞 3/10(金) 15:49配信
 公明党と、東京都の小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が7月2日投開票の都議選(定数127)で、互いの候補を推薦する選挙協力を行うことで大筋合意したことが10日、分かった。

 政策合意を締結し、近く発表する。

 公明党は都議選を国政選挙並みに重視しており、小池氏側との連携強化で無党派層の支持獲得を広げる狙いがある。同会も組織力のある公明党の支援を得ることで、目標に掲げる単独過半数(64)の獲得に近づくと判断した。

 全42選挙区で候補擁立を検討する同会に対し、公明党は既に23人の候補擁立を決めている。選挙協力で公明党は、1人区と2人区のうち、公認候補がいる荒川区選挙区(定数2)以外で、同会の候補者を推薦する方針だ。一方、同会は、すべての公明党候補を推薦する方向で検討している。同会は競合選挙区でも推薦を出すことになるが、公明党との協力で小池氏が安定的な都政運営に必要な勢力をより獲得しやすいと判断した。

6299チバQ:2017/03/13(月) 22:11:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000077-mai-pol
<都議選>協力で合意…小池新党と公明、候補者推薦など
毎日新聞 3/13(月) 20:51配信

 7月2日投開票の東京都議選(定数127)に向け、公明党と東京都の小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」は13日、都内で合同記者会見を開き、選挙協力を行うことを正式に発表した。35項目の政策合意を交わし、公明は1人区と2人区のうち、公認候補がいる荒川区選挙区(定数2)を除く全選挙区で都民ファーストの候補者を推薦する。都民ファーストは公明の全候補者23人を推薦する。

 公明は前回までの都議選で一部の自民党候補を推薦していたが、中嶋義雄議員団長は「選挙協力はない」と断言した。一方、国政への影響については「都議会レベルの話で国政とは次元を異にしている。連立政権に影響はない」と強調した。

 記者会見後に中嶋団長らと面会した小池氏は「都政を車の両輪として動かせるように頑張っていきましょう」と握手を交わした。

 2党の選挙協力について、自民党東京都連の下村博文会長は報道陣に「1人区は厳しい戦いになる。公明党には(都民ファーストの候補を推薦しても)自主投票にするよう働きかけていきたい」と述べた。【円谷美晶】

6300チバQ:2017/03/13(月) 22:24:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000533-san-soci
都議選 1人区と2人区で公明が都民ファースト候補を推薦へ 双方が政策合意…公明団長「国政の自公連携に影響はない」
産経新聞 3/13(月) 16:34配信

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と都議会公明党が、7月2日投開票の都議選に向けて政策合意を13日、都庁内で行った。都民ファーストと公明はこの合意に基づき、候補者を相互推薦する選挙協力を行う。

 公明は都内42選挙区のうち、1人区と2人区で都民ファーストが擁立する候補を推薦するとした。ただ、荒川区だけは公明が公認候補を擁立するため除くとした。一方、都民ファーストは、公明の公認候補23人全員を推薦するという。

 政策合意書は、公明の中嶋義雄同党議員団長と都民ファーストの野田数代表(都知事特別秘書)の間で交わされた。東京改革や防災、少子社会対策、環境・エネルギー先進都市など実現に向けた政策など計10項目で双方が合意したとしている。

 都議会で公明は昨年末に自民党との協調路線を解消し、小池氏との連携を打ち出している。都議選では23人の公認候補を決めており、議席確保に向けて、選挙協力で小池氏との連携強化を図る。小池氏側も組織力のある公明の支援がプラスになると判断した。

 国政レベルで実施されている自民と公明の選挙協力への影響を問われた公明の中嶋団長は「今回の政策合意はあくまで都議会レベルの話で、国政への影響はない」と話している。

6301チバQ:2017/03/13(月) 22:37:39
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1703130035.html
【東京都議選】小池新党と公明が政策合意 都議選で協力へ…連携解消の自民「影響大きい」警戒
21:39産経新聞

【東京都議選】小池新党と公明が政策合意 都議選で協力へ…連携解消の自民「影響大きい」警戒
「都民ファーストの会」と都議会公明党が政策合意。都議会公明党の議員らと握手する小池百合子都知事(左)=13日午後、東京都新宿区のホテル(松本健吾撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と都議会公明党が13日、都庁で会見し、7月の都議選(定数127)に向けて政策合意したことを発表した。都民ファーストと公明は合意に基づき、候補を相互推薦する選挙協力を行う。公明は都内42選挙区のうち、1人区と2人区で都民ファーストが擁立する候補を推薦するが、荒川区だけは公明が公認候補を擁立するため除く。一方、都民ファーストは、公明の公認候補23人全員を推薦するという。

 小池氏と都民ファースト、都議会公明幹部は同日都内で会合し、政策合意を確認した。都民ファーストと公明など支援勢力で過半数を目指す小池氏は会合で、「政策合意は大変心強い。素晴らしい都政を車の両輪で動かせるよう、都議選で頑張っていただきたい」と述べた。

 政策合意書は、都議会公明の中嶋義雄団長と都民ファーストの野田数代表(都知事特別秘書)の間で交わされた。東京改革や防災、少子社会対策、環境・エネルギー先進都市など実現に向けた政策など計10項目で双方が合意した。

 公明は都議会改革をめぐって関係が悪化した自民党との協調路線を昨年末に解消し、小池氏との連携を打ち出してきた。都議選では23人の公認候補を決めており、議席確保に向けて、選挙協力で小池氏との連携強化を図る。小池氏側も組織力のある公明の支援がプラスになると判断した。

 野田氏は、「公明は全員当選、私どもは落選者が極力、出ない選挙をしたい」と述べる一方、既に15人を公認している都議選候補の擁立規模については明言を避けた。さらに民進党との選挙協力は「水面下交渉が漏れるなど諸問題があり、考えていない」とした。国政での自公の選挙協力への影響を問われた中嶋氏は「今回の政策合意はあくまで都議会レベルの話で、国政への影響はない」とした。

 過去の都議選で続いてきた1人区と2人区での自公の選挙協力が解消されることに、2人区の自民都議は「徹底的に自民を減らすということだ。前回は(公明と)一緒に選挙をした。影響は大きい」と警戒。東京改革議員団(民進など)の都議も「勢いのある小池知事に公明の票が加われば、都民ファーストは相当な得票になる。厳しい選挙になる」としている。

6302沖縄無党派:2017/03/14(火) 03:25:57
http://www.tokakushin.org/wp/
都政を革新する会は北島氏を擁立

都議会議員選挙(杉並区)に北島邦彦の擁立を決定!

6303チバQ:2017/03/14(火) 06:42:55
http://www.sankei.com/politics/news/170313/plt1703130043-n1.html
2017.3.13 23:11
【東京都議選】
民進、小池百合子都知事の「踏み絵」に翻弄 公認候補を党大会に案内もせず

反応 プッシュ通知

反応


(1/2ページ)
12日に開かれた「希望の塾」であいさつする東京都の小池百合子知事=東京都千代田区
12日に開かれた「希望の塾」であいさつする東京都の小池百合子知事=東京都千代田区

 東京都議選(7月2日)をめぐり、民進党が小池百合子都知事の「踏み絵」に翻弄されている。党大会を開いた12日午後、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は同じ時間帯に政治塾を開催。民進党は公認候補予定者が小池氏の政治塾に流れて党大会を欠席することを恐れ、候補予定者のお披露目を中止した。現職都議らの離党も相次いでおり、選挙態勢は一向に構築できない。

 「ボイコットしたわけではなく、全員呼ばれなかった」。複数の民進党の都議選公認候補予定者は13日、産経新聞の取材にこう打ち明けた。

 蓮舫代表は党大会で、都議選を「国政選挙に影響ある選挙」と位置付け、勝利に向けた支援を呼びかけた。東京を地盤とする蓮舫氏にとって、都議選の勝敗は自身の進退にも直結する。

 しかし、都議選の年の党大会で恒例の公認候補予定者の紹介はなかった。党都連関係者は「公認候補予定者の登壇も検討したが、離党者がさらに増える可能性を考え、都連幹部らの判断で中止した」と明かす。

 民進党関係者によると、12日は現職都議をはじめ、公認候補予定者数人が蓮舫氏とのポスター撮影のために会場のホテルに姿を見せたが、党大会にはほとんど出席しなかったという。都選出衆院議員は「会場で、都議や公認候補予定者が来ていないと話題になった」と語る。

 党大会に姿を見せなかった公認候補予定者のうち数人は、同じ時間帯に開催された小池氏主宰の政治塾「希望の塾」の「都議選対策講座」の最終回に出席していた。元職の公認候補予定者は「民進党は機能停止しており、このままなら党籍を持つ候補の大半が『都民ファーストの会』に流れるだろう」と漏らした。

 民進党都連は13日、党本部で常任幹事会を開き、現職都議らが提出した離党届の扱いについて、倫理委員会に諮ることを決めた。松原仁都連会長は会合後、記者団に、離党者が出た選挙区について「新しく候補者を擁立することも含め検討する」と述べた。

 党都連は小池都政に全面協力する方針を打ち出し、都議選での選挙協力を模索してきた。それだけに、小池氏側への「離党ドミノ」を前に、なすすべがないのが実情だ。党都連所属の衆院議員は「もう民進党から出ようとする人なんて誰もいない」と吐き捨てた。

(山本雄史)

6304チバQ:2017/03/15(水) 15:09:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170315-00000003-san-l13
都議選 自民都連、候補者公募へ 千代田など3選挙区 “なり手”不足か

産経新聞 3/15(水) 7:55配信
 自民党都連が、7月の都議選で、千代田区選挙区など少なくとも定数1の3選挙区で候補者を公募する方向で調整していることが14日、分かった。小池百合子知事とは敵対イメージが強い自民党都連にとって、都議選は厳しい戦いが予想されるだけに、候補の“なり手”不足が深刻なようだ。

 千代田区選挙区は、小池氏から「都議会のドン」と評された内田茂都議が今期で引退を表明した。小池氏と内田氏の「代理戦争」となった2月の千代田区長選では、内田氏が擁立した候補者が、小池氏が支援した現職候補に惨敗。自民党都連は大きな痛手を負っただけに、内田氏の引退表明後も後継者への名乗りはあがらなかったとみられる。

 このほか公募が検討されているのは自民から都議選候補として公認を得た現職が離党し、小池氏を支持する会派「都民ファーストの会」に移った小金井市選挙区と、昭島市選挙区。

 都連によると、26日から公募を開始する予定。都連関係者は「どの選挙区も、難しい戦いを強いられることになるだろう」と前置きしたうえで、「それでも都議選で、自民党から出馬する意欲のある候補者を全国から選びたい」などと話している。

6305チバQ:2017/03/16(木) 11:07:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000008-mai-pol
<都議選>公明と小池氏協力で自民に不満 きしむ連立政権

毎日新聞 3/16(木) 7:57配信
◇「小池人気」前に、自民都連幹部「厳しい状況」

 東京都議選(7月2日投開票)の対応を巡り、自民、公明両党の関係がきしんでいる。公明党と小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が選挙協力を決め、自民党の苦戦が必至の情勢だからだ。連立政権への影響を避けるため、公明党は「都議選と国政は別」と切り離しに努めるが、自民側には不満が渦巻く。

 「都議選は都政での対応だ。自公政権に影響がないよう連携していきたい」。15日に都内で開かれた自公幹部の定例会合。公明党の井上義久幹事長は小池氏との選挙協力について、自民党の二階俊博幹事長にこう理解を求めた。出席者によると、二階氏は言葉少なに「その通りだ」と述べるにとどめたという。

 自民党は「小池人気」を前に、都議選での劣勢が予想されている。公明党と小池氏側の連携の発表前ですら、自民党は前回59人の当選が「半減」に落ち込むとの見方があった。それだけに両者の連携は衝撃的で、都連幹部は「ますます厳しい状況になった」と危機感をあらわにする。

 安倍晋三首相は14日、二階氏と首相官邸で対応を協議。二階氏が「党内には公明党に頼らず戦うとの声がある」と述べると、首相は「自民党単独の力を試すチャンスだ。党を挙げて全力で戦おう」と応じ、「公明抜き」の選挙への決意を示した。首相は国政での関係悪化を避けたい考えで、公明党に関しては言及しなかったという。

 ただ、自民都連は収まっていない。都議がゼロになる衆院小選挙区が出る可能性もあり、自民党関係者は「衆院選の手足がなくなれば、東京の国会議員は納得できない」と指摘。衆院東京12区で公明党の太田昭宏前代表を支援してきた自民都議からは「次は応援できなくなる」との声も出ており、選挙結果によっては大きなしこりになる可能性がある。

 これに対し、公明党内には「小池氏と一緒に都政をやる、というだけでアピール力があり、都議選には有利に働く」との意見が圧倒的で、小池氏との連携を見直す声は出ていない。党関係者は「東京12区を捨てることになりかねない」と心配するが、党幹部は「国政と地方で枠組みが違うことはある。公明の勝利が衆院選での自民勝利につながる」と述べ、自民側の理解を求める構えだ。【加藤明子、高橋克哉】

6306チバQ:2017/03/16(木) 17:05:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000008-san-l13
自民は火花、公明・民進は協調 対都知事戦略くっきり

産経新聞 3/16(木) 7:55配信
 都議会予算特別委員会が15日、開かれた。小池百合子知事に対して、自民党が築地市場(中央区)、豊洲市場(江東区)の安全性をめぐる論戦を展開する中、公明党や民進党系会派は教育問題などの質疑を通じ小池氏との協調姿勢をアピール。都議選を控え、各会派の戦略が鮮明になった。

 ■豊洲の情報発信

 自民の小松大祐議員は、小池氏が豊洲市場の建物について建築基準法に基づく構造上の安全性を証明する「検査済証」発行を1月20日に把握し、2月28日の都議会代表質問で明らかにしたことを問題視。

 盛り土問題については担当から報告を受けた当日に記者会見で公表したとし、「同様に重要な情報である検査済証についてはなぜ(公表まで)1カ月のタイムラグがあったのか」と質問。小池氏は「(検査済証に関しては)建築基準法に基づく手続きを進めた。盛り土は想定外のことだったため、迅速に説明した」などと述べた。

 これに対し、自民の高木啓幹事長は報道陣に「豊洲のプラス情報発表をためらったのではないかとすら思われたため質問したが、明確な答弁はなかった」とし、今後も市場の質問に力を入れる意向を表明した。

 ■教育施策を評価

 公明の野上純子議員は小中学校の副校長のなり手不足について「教職員の健康管理、保護者の苦情処理など、全て副校長の仕事になっているため負担が大きくなっている」と指摘。

 その上で、小池氏が副校長の補佐役のポスト新設など負担軽減策を講じる方針であることに対して「すぐに対応する姿勢に大変感動している」と評価し、改めて見解を求めた。

 小池氏は「負担軽減支援で副校長がもっと専門性を十分に発揮できるようにすることが大切だと痛感している。一般教員も含めた働き方そのものを変えていく対応が必要」と強調した。

 ■「国にはできない」

 民進系会派「東京改革議員団」の島田幸成議員は、小池氏が平成29年度予算案に保育士の処遇改善などの事業費を計上したことについて、「知事のリーダーシップで国にはできない施策を実施することは重要だ」と評価した。

 小池氏肝煎りの「2020年に向けた実行プラン」に関する質疑では小池氏から「新しい東京を支える『人』への投資を積極的に行う」との答弁を引き出すと、「大胆に実行してもらいたい」と発言した。

 ■国保めぐり質疑

 共産党の和泉尚美議員は国民健康保険料について「高い」と主張。滞納対応にあたる区市町村への都の関わり方について「(区市町村の)徴収強化や差し押さえには積極的に関わっている」と持論を展開し、見解を求めた。

 小池氏は「今後も安定的で持続的な制度となるように国に要望していく。区市町村それぞれの役割で一生懸命取り組んでおり、全く魂なくやっているとは考えていない」と答弁した。

                   ◇

 自民は15日、共産議員が14日の特別委で豊洲問題をめぐり、自民に関する不正確な発言を行ったとし、発言の撤回などを共産に求めた。「移転決定を石原慎太郎元知事と自民だけで進めたと誤解を与える発言だが、議会では当時の民主、自民、公明の賛成で議決された」などとしている。

6307チバQ:2017/03/17(金) 11:57:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000012-san-l13
都民ファースト、元都議ら2人公認

産経新聞 3/17(金) 7:55配信
 小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は16日、7月2日投開票の都議選へ新たに2人を追加公認したと発表した。

 公認されたのは、民進党に離党届を出した元都議の田之上郁子氏(江戸川区選挙区)と、元八丈町議の山下崇(そう)氏(島部選挙区)。

 江戸川区は現職の上田令子氏に続き2人目の公認で、同会が同一選挙区で複数候補を擁立するのは初めて。同会の公認候補者は17人になった。

 小池氏は自身を支持する改革勢力で「過半数を目指す」としており、全42選挙区に候補者を擁立する方針。荒川区をのぞく1人区、2人区で都議会公明党と相互推薦する選挙協力を行うことで合意している。

6308神奈川一区民:2017/03/20(月) 14:08:35
2chから転載

2017年東京都議選議席予想まとめ
                                    日付  ソース元
都*5 自58 公22 共17 民18 ネ*3 維*1 諸*0 無*2 欠1   現有議席
都49 自30 公23 共12 民10 ネ*2 維*1 諸*0 無*0 *1/*1 選挙ドットコム
都54 自36 公23 共*8 民*6 ネ*0 維*0 諸*0 無*0 *2/*6 和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY
都59 自23 公23 共15 民*6 ネ*1 維*0 諸*0 無*0 *2/23 夕刊フジ(松田馨)
都66 自22 公23 共11 民*5 ネ*0 維*0 諸*0 無*0 *3/17 選挙ドットコム
                                                                                        日付  ソース元
都--30〜40-- 自--40〜50-- 公----23---- 共--*5〜10-- 民----*5---- ネ----*0---- 維----*1---- 諸----*0---- 無----*0---- *2/*2 産経ニュース(立花孝志)
都--39〜45-- 自--29〜31-- 公----23---- 共--14〜16-- 民--*8〜12-- ネ---------- 維---------- 諸--*3〜*6-- 無----*0---- *2/*7 PRESIDENT Online
都53〜58〜62 自22〜26〜31 公20〜21〜22 共*8〜11〜13 民*4〜*7〜10 ネ----*3---- 維----*1---- 諸----*0---- 無----*0---- *3/13 週刊ポスト

6309神奈川一区民:2017/03/20(月) 14:17:07
都民ファーストの会公認まとめ

千代田区   樋口高顕
中央区
港区      入江伸子
新宿区
文京区    増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区 
江東区
品川区
目黒区    伊藤悠
大田区
世田谷区
渋谷区
中野区
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区      音喜多駿
荒川区
板橋区
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区
江戸川区   上田令子、田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市
青梅市
府中市
昭島市
町田市
小金井市
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市
西多摩
南多摩
北多摩第一 関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四
島部    山下崇

6310神奈川一区民:2017/03/20(月) 14:40:23
>>6294

関野杜成氏が抜けています。

山内都議と木村都議は、現時点で公認を貰っていないようです。
でも、いずれ公認を貰うと思うけどね。

6311チバQ:2017/03/20(月) 15:51:17
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170319-00000012-pseven-soci
都議会選で危機 公明党は衝撃の落選、共産党は半減も
NEWS ポストセブン 3/19(日) 16:00配信

都議会選で危機 公明党は衝撃の落選、共産党は半減も
7月の都議選で小池旋風が吹き荒れるか
 今年7月に行なわれる東京都議選で小池新党の起こす旋風は、どれほどの破壊力を秘めているのか、注目選挙区を本誌・週刊ポストが予測してみた。定数8の世田谷区では自民党が全滅する可能性も出てきている。

 敗北するのは自民党だけではない。民進党の都議団はこの2月に会派名を小池百合子都知事が掲げる「東京大改革」に似せた「東京改革議員団」に変更し、党名を隠して“抱きつき作戦”に出た。

 しかし、この作戦は有権者に見透かされて逆効果、民進党は都議選当選者1桁という自民党以上の壊滅的敗北になりそうだ。

【杉並区】(定数6)
元国会議員も落選危機か

 それを象徴するのが杉並区(定数6)。民進党は「日本歯科医師連盟」の迂回献金事件で問題になった西村正美・元参院議員という“大物”を擁立する。国会議員から都議への“天下り”は前代未聞だが、苦戦は必至の情勢だ。民進党の都連関係者も悲観的に見ている。

「杉並では前回都議選でも旧民主党の当選者はゼロ。頼みの無党派票は小池新党に流れるから、今回はもっと逆風が吹いている。有力な候補者が小池新党に鞍替えし、タマがなかった。最下位でも当選できれば儲けものではないか」

 国政では野党第一党の民進党が、小池旋風に乗った有権者に軽く吹き飛ばされてしまう。

【荒川区】(定数2)
公明落選の衝撃

 そして国政に大きな影響を及ぼしそうなのが公明党の獲得議席だ。公明党は創価学会本部(東京・信濃町)がある東京での都議選に国政選挙以上の力を入れることで知られる。支持母体の創価学会にとって選挙は「組織固めにつながる重要な活動」(ベテラン学会員)で、「候補者全員当選」が至上命題とされている。そのため中選挙区に複数の候補者を立てる場合は全員当選圏内に入るよう厳密な票割りを行なう。

 前回の統一地方選では、公明党は41道府県議選と17政令市の市議選に345人の候補者を立て、落選はわずか1人。都議選は過去6回連続で候補者を全員当選させてきた。

 ところが、その連勝記録がストップするかもしれない。公明党は今回の都議選に23人の候補を立てるが、本誌の予測では「荒川区」(定数2)で公明候補は大苦戦、定数1増で新たに候補者を立てる北多摩第3選挙区(定数3)でも、まだ当選圏内に入っていない。都議選で落選者が出れば28年ぶりで、2人落選なら組織にとって大打撃だ。創価学会で長く選挙の前線に立つベテラン学会員が語る。

「学会の活動家が選挙になると友人・知人に声をかけて集めるF(フレンド)票は非学会員の無党派票です。だから公明党の議席は風に大きな影響を受ける。公明党都議団が自民党との連立解消を宣言したのも、小池支持に回った方がF票を集めやすく都議選に有利だという判断だ。それでも今回は全員当選が厳しい情勢。

 しかし、そのまま知事から都政のブラックボックスと批判されている自民党と組んでいれば票はもっと減る。都議選で自民党が惨敗し、それが国政選挙にも波及するようであれば、国政の自公連立や選挙協力にも影響が出る」

 公明党以上に危機的なのがライバルの共産党。前回都議選では民主党の失速で事前の予測以上の18議席を獲得、“議席バブル”といわれたが、今回は小池旋風で議席半減の危機だ。

 まさに小池新党が与野党ともに既成政党を一気に吹き飛ばし、最終的には単独過半数をうかがう60議席以上に伸ばす可能性がある。

※週刊ポスト2017年3月24・31日号

6312チバQ:2017/03/20(月) 17:13:05
http://www.sankei.com/politics/news
/170320/plt1703200010-n1.html
2017.3.20 08:52
【豊洲問題】
石原慎太郎元知事の「腹心中の腹心」元副知事の浜渦武生氏とはどんな人? 「独裁」「腹心」…更迭の過去
 石原慎太郎元知事に長年仕えた側近で、都庁や都議会内で「腹心中の腹心」とも称された元副知事の浜渦武生氏。石原氏からその手腕を見込まれ、東京ガスの用地交渉を任されており、19日の都議会百条委員会でも自らの交渉術については雄弁に語った。

 「人間関係でずいぶん汗をかいた」。浜渦氏はそう強調した。質問に答える形で、交渉に臨む際には東ガス幹部と親戚関係にある国会議員に取り次ぎを依頼したり、地元である江東区議会の「有力な方」に挨拶をし要望を聞き取ったりするなどの“地ならし”をしたエピソードを披露した。

 浜渦氏は石原氏が衆院議員時代に秘書を務め、石原氏の知事当選後に特別秘書を経て、平成12年7月に副知事に就任した。

 「1日1個」。都関係者によると、浜渦氏は特別秘書時代から毎日1つの政策課題を見つけ、検討することを目指し、庁内外を精力的に回ったとされる。「現場に緊張感が生まれた」との評価がある一方、副知事就任後は週に2、3回しか登庁しない石原氏の代理として次第に「政策」と「人事」を統括していった。

 浜渦氏と直接会える幹部は一部に限られ、他の職員はさまざまな施策の了承を得る際、A4判1枚の文書で報告し、伺いを立てるのが慣例だったという。

 「お手紙方式」と呼ばれていたともされるが、浜渦氏はこの日の百条委で「手紙の話は怪文書。要約したもので連絡を受け仕分けたことはありますが、私が知事の日程を決めたことはない。そんなことをしたら、石原知事は怒りますよ」と強く否定した。

 当時は、都庁内や都議会から「独裁」「専横」などと批判された。くしくも都議に質問依頼をしたとして追及された12年前の百条委で「偽証」を認定され、17年に辞任。石原氏は浜渦氏を事実上更迭することを決めた際、記者会見で「これだけ幅の広い活躍をした副知事はいなかった。深夜2人で涙を流して話した。大事な人材を失った」と語っていた。

6313チバQ:2017/03/20(月) 23:52:56
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170320-134-OHT1T50014.html
浜渦元副知事、百条委員会で逆ギレ連発「役人が勝手なことをしてくれた」自画自賛も
06:00スポーツ報知

 豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日、豊洲市場の用地買収交渉役だった浜渦武生元副知事(69)を証人喚問した。浜渦氏は、石原慎太郎元都知事(84)の側近で、00年から交渉役を担当。肝心の土壌汚染対策などの交渉内容については知らぬ存ぜぬを連発。焦点となった「不透明な交渉」を巡る疑惑の核心が晴れるような説明はなかった。一方都は同日、豊洲の汚染対策を検証する専門家会議で、地下水モニタリング再調査でベンゼンが最大で基準値の100倍の数値が出たと正式に公表した。

 ダークスーツに黄色いネクタイ姿で現れた浜渦氏。2005年に百条委で偽証したとされる問題で副知事辞職に追い込まれた因縁の舞台で、時には質問者をにらみつけるように、強気の発言を繰り返した。

 この日は一貫して「自分の役割は用地買収交渉だけ」と強調。01年の東京ガスとの基本合意後に行われた汚染問題などの交渉には無関係だったと主張した。

 副知事時代に石原氏から「ハードネゴシエーター」と交渉手腕を頼りにされていた浜渦氏。都の交渉記録によると00年10月、用地売却を渋る東京ガスに「水面下での交渉」を打診したとされる。当時の記録が公文書として残されていないことから密約があったともウワサされるが、浜渦氏は「『水面下』は東京ガスが言い出した」と反論。「むしろ事業を進めた言葉」と、逆に自画自賛してみせた。

 01年7月6日、都と東京ガスが基本合意。だが、そこでは細部の取り決めをせず、同18日に東京ガスが実施する土壌汚染対策の範囲を限定することを認める「2者間合意」が成立。結果的に土壌汚染対策費約860億円の大部分を都が負担することになった。

 浜渦氏はこの交渉については「全く知らなかった」「役人が勝手なことをしてくれた」と逆ギレ。基本合意後、汚染処理交渉について報告はなかったのかとの質問にも「一切なかった。ヒドイ話ですが」と、他人事のような口調で自らの責任を否定した。

 03年5月に都の責任者3人の連名で「東京ガス側が汚染の基準値の10倍以下の土壌は事前処理する必要はないとしているが、どうするのか」との書面が「浜渦武生様」の宛名で提出されていることが都の提出資料で判明していることについては「全く記憶にありません」。共産都議が現物コピーを突きつけても「私には届いていない!」と机を叩いて再び逆ギレした。

 「私のどこに責任があるんですか! よくぞここまで交渉したって言われているんですよ!」。都庁を仕切り、「陰の知事」といわれた往年のこわもてぶりを随所に披露。最後は「質問した都議の皆さんは、それぞれストーリーをお持ちのようです。ちゃんと調べていただきたい」と斬り捨てた。

 3日の石原氏の記者会見と同じく“元部下”浜渦氏も土地買収の真相をはっきりさせないまま、約5時間の喚問を終えた。百条委は20日の石原氏の証人喚問でヤマ場を迎える。

6314チバQ:2017/03/20(月) 23:53:48
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20170320065.html
慎太郎節が爆発 都議側は決め手欠き“不発”…百条委員会
15:32デイリースポーツ

慎太郎節が爆発 都議側は決め手欠き“不発”…百条委員会
石原慎太郎氏
(デイリースポーツ)
 元東京都知事の石原慎太郎氏(84)が20日午後、東京・豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)に証人として出席した。

 冒頭、石原氏は2年前に脳梗塞を患い記憶があいまいな部分があると説明したが、強気の慎太郎節は健在。時間が限られた都議らの質問は総じて決め手に欠き、石原氏の反論にあって終了時間を迎えるなど、“不発”に終わった。

 自民都議から「侍らしく執行責任を認めるか」と聞かれると「当時のピラミッドの頂点にいた私が決裁した。土壌問題(の解決)には確信があるのかと聞けば、現在の技術で大丈夫ということだった。決裁の責任は認める」と述べた。

 ただ、公明都議が「都民に分かりやすく、簡略に」と質すると、石原氏が「あなたの質問は重複している。どっち?簡略に、質問を整理してください」と返す一幕も。

 都議側は、土地取得の交渉などを部下に一任していたとする石原氏に対し「責任逃れ」などと指摘したが、石原氏は「あなたね、行政ってのは1人でできるものじゃないんですよ。つかさつかさで、信頼して一任しなくては」と返した。

 記憶があいまいな部分があることを批判されると「ですから何なんですか!記憶にないものはない」とも。

 都民ファーストの会都議の質問にも「質問がよく分からない、簡潔に」とする場面もあり、最後は石原氏が「あなた大事な問題ですけど、安全と安心って言うけど、科学と人間の心がある。この問題、全能であれば安心も安全もあるだろうけど、我々は全能じゃないんだ!」と猛反論が始まり、そのまま質問時間終了の時間を迎えた。

 生活者ネットワーク都議も、「怠慢」と指摘したが、石原氏が「都庁に週に3、4日しか来なかったと言われるが、SP連れて渋谷の街や、隅田川を歩いて、政策に反映しようと自分の目で確かめて歩いた。怠慢だとは思ってません」と反発し、そのまま終了時間を迎えた。

http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20170320122.html
石原氏への喚問不発 質問都議のSNSが炎上「いつまで馬鹿げたこと続けるのか」
22:40デイリースポーツ

石原氏への喚問不発 質問都議のSNSが炎上「いつまで馬鹿げたこと続けるのか」
石原慎太郎氏
(デイリースポーツ)
 東京・豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)が20日、移転決定時の最高責任者だった石原慎太郎元都知事(84)を証人喚問したが、質問に立った各派都議は総じて決め手に欠き、新事実や有力証言を引き出すことができず、百条委は不発に終わった。

 質問に立った音喜多駿都議(都民ファーストの会)は、閉会後にツイッターに「石原慎太郎元知事の証人尋問、終了。5分では何も出来なかった…力不足を痛感」と投稿。一方で「しかし『石原都政の時代に設定した安全基準の誤りを認めては?』という質問に対して、『地下水はあまり重要ではないと思っていた』発言にはびっくり」と記した。

 ただネット上の反応は厳しく、この音喜多都議のツイートに猛烈な勢いでコメントが集まり炎上状態に。「5分だから助かったのでは」「地下水って何に使うの?そんなに重要なんですか?」「いつまで都民の時間と金を空費する馬鹿げたことを続けるのですか」と厳しい意見が殺到した。

 事実上、問題が放置されたまま、責任追及にも失敗したことで「早く都民ファーストに戻ってください」「物事を前に進める議論をしてください」との要求も相次いでいる。

6315チバQ:2017/03/20(月) 23:54:11
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20170320072.html
慎太郎氏、小池知事への怒りの大演説「文明国家の恥だ」「非常に不可解」
16:31デイリースポーツ

慎太郎氏、小池知事への怒りの大演説「文明国家の恥だ」「非常に不可解」
石原慎太郎氏
(デイリースポーツ)
 元東京都知事の石原慎太郎氏(84)が20日午後、東京・豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)に証人として出席した。

 冒頭、石原氏は2年前に脳梗塞を患い記憶があいまいな部分があると説明したが、強気の慎太郎節は健在。小池百合子知事の移転延期決定に怒りを爆発させた。

 石原氏は、自民都議の質問の最後に豊洲問題に関して「小池知事の言葉を借りれば『安心と安全』。これがこんがらがっている。その両方を成り立たせたいのだろうが」と切り出し、大演説を展開した。

 土壌汚染の専門家が豊洲の安全性を指摘していると主張し「日本の土壌汚染の専門家の権威も言っているが、人間の英知の結晶である科学が、風評の前に負けるのは文明国家として恥だ。小池さんはすみやかに決断して移転すべきだ」と訴えた。

 小池氏の移転延期を決めたことに対し「延期を議会にもはからずに発表したのは、議会軽視の最たるものだと私思いますよ。議会にもメンツがある。知事1人で、膨大な予算がともなうことを。かつてピラミッドの頂点にあった人間としては、非常に不可解だ」とまくしたてた。

 慎太郎節は止まらず「これは彼女の不作為の責任が問われる」と断じ、「私は裁可した責任で民事訴訟も起こされているが、荒唐無稽な話で、日本の法治国家で考えられない」との不満も。「議会を無視して膨大な予算の伴う延期を裁定してしまうことは、被害者である築地で生殺しになっている業者を含め、民事訴訟が起こらないのは不思議なくらいですよ、これは」とも述べた。

6316チバQ:2017/03/22(水) 11:06:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000111-mai-pol
<都議選>自民都連「反小池色鮮明に」 党本部に迫る

毎日新聞 3/21(火) 21:03配信
 自民党は21日、党本部で7月の東京都議選の公認候補予定者を集めた会合を開いた。都連側からは、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」との対決色を鮮明に示すよう突き上げる声が相次ぎ、都民ファーストとの選挙協力を決めた公明党への不満も出た。二階俊博幹事長ら党本部側は、小池氏との対立を避ける「あいまい戦術」の維持を図るが、対決色をにじませざるを得ない状況となっている。

 6月23日の告示まで3カ月余りとなり、会合には現時点で公認済みの候補54人が出席。都議選は自民の苦戦が予想され、都連にはあせりが目立つ。都議の一人が「都民ファーストは都議会自民党の敵でありライバルだ。党本部もけじめをつけてもらいたい」と声をあげると、二階氏は「けじめをつけることが選挙に有利になるなら、相談の上、対処したい」と引き取った。ただ、その後の記者会見では「選挙は頑張るのは(候補)本人」と指摘。都連の不満は「十分聞き取れなかった」と述べるにとどめた。

 一方、都連会長でもある下村博文幹事長代行は会合で対決姿勢をにじませた。都議会自民について「小池知事の足を引っ張るような言動はまったくなく、大人の対応をしている」と評価。そのうえで「小池知事がイエスマンばかりを集め、私兵のような人たちが都議会の過半数を確保したら、都政は失墜する」と語気を強め、豊洲市場移転問題に触れて「都議選の政争の具にして自民党にダメージを与える戦略なら邪道だ」と批判した。

 公明党に関しては、「友党どころか反自民の核だ」との不満も噴出。下村氏は「自民単独でも勝ち抜く覚悟で、公明党を敵にせず、こちらから排除するものではない」となだめた。

 ただ、公明へのいら立ちは二階氏も共有する。その後の政府・与党協議会では、下村氏に語りかける形で公明党をけん制。同党の井上義久幹事長ら幹部や、菅義偉官房長官を前に「都議会はどうなっているのか」とあえて下村氏に発言を促した。下村氏は「都民ファーストと公明党の選挙協力があり、自民党との協力は残念ながら行われないが、しっかり取り組みたい」と語った。「都議選と国政は別」と説明してきた公明側は反応を避けた。これに関連し、自民党関係者は「選挙になれば戦闘モードで戦うしかない」と指摘した。【加藤明子、水脇友輔】

6317神奈川一区民:2017/03/22(水) 21:10:00


都議選、民進から5人目の離党者

7月の東京都議選に向けて、民進党が公認予定者として発表していた新顔の内山真吾氏(37)=東京都昭島市議=が、21日に離党を届け出たことがわかった。

これまでに4人が離党届を出しており、内山氏で5人目。うち3人はその後、小池百合子知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」の公認予定者になった

内山氏は民進の東京都連幹事長を務める長島昭久衆院議員の元秘書。取材に対し、「党勢が回復せず、民進に所属し続けることに疑問を感じた」などと述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00000056-asahi-pol

6318神奈川一区民:2017/03/22(水) 21:14:55
民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    
北区     
荒川区    滝口学
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志
西東京市   石毛茂
西多摩    島田幸成
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介
北多摩第四 山下太郎
島部

6319神奈川一区民:2017/03/23(木) 07:05:09

都議選、民進また離党、計6人に 小池新党に支援要請か
http://www.asahi.com/articles/ASK3Q413BK3QUTIL015.html

伊藤あずさ2017年3月23日0時42分

 7月の東京都議選に向けて、民進党が公認予定者として発表していた前都議の滝口学氏(46)=荒川区=と、新顔で東京都昭島市議の内山真吾氏(37)=昭島市=が、21日に離党を届け出たことがわかった。
 民進は36人の公認予定者を発表しているが、離党の届け出が相次いでおり、両氏で計6人になった。うち3人は、小池百合子知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」の公認予定者になっている。滝口氏と内山氏はいずれも小池氏主宰の政治塾の塾生で、都民ファーストの支援を求めるとみられる。
 滝口氏は取材に対し、「都政の体質を変えようとする小池知事の姿勢に共感する」。内山氏は「党勢が回復せず、民進に所属し続けることに疑問を感じた」と話した。内山氏は民進の東京都連幹事長を務める長島昭久衆院議員の元秘書。(伊藤あずさ)

6320神奈川一区民:2017/03/24(金) 01:29:28

<東京都議選>維新の3氏が辞退
毎日新聞 3/23(木) 23:20配信

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は23日の記者会見で、7月2日投開票の東京都議選の立候補予定者3人が辞退したことを明らかにした。いずれも新人。馬場氏は「今の東京の情勢は非常に厳しい。選択と集中の意味だ」と説明した。同党の立候補予定者はこれで6人になった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000122-mai-pol

6321チバQ:2017/03/24(金) 16:32:18
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170324-00000008-pseven-soci
小池新党候補 美魔女、グラドル、すごい経歴の女性ら

NEWS ポストセブン 3/24(金) 7:00配信

 小池百合子・東京都知事が仕掛けた「ドン支配の古い政治」、「既成政党の馴れ合い政治」との戦いは東京ローカルの“地域紛争”ではない。
.

 今、政治に倦んだ全国の有権者は小池新党にどんな人材が集い、日本の政治をどう変えていくのかを注視し、逆に、既成政治は無名の候補たちの“見えない影”に怯えている。本誌は多種多様な経歴を持つ小池新党263人の候補者リストをつかんだ。日本を変える力となるのか、その顔ぶれを公開する。
.

 小池新党の候補者は、小池氏の政治塾「希望の塾」の塾生4000人のうち「都議選対策講座」の受講が認められた約300人の中から選抜されると見られている。
.

 小池新党は「希望の塾」の塾生名簿を一切公表していないが、実は、「都議選対策講座」の参加者たちは、インターネットのフェイスブック上で特定のメンバーしか参加できない「秘密のグループ」をつくって情報交換していた。本誌はそのグループに参加する都議候補予備軍263人のリストを入手した。参加者の1人が語る。
.

「都議選対策講座の秘密のグループは、選挙プランナーが、『選挙にSNSは欠かせない』と2月の終わりに立ちあげたもので、小池氏に近い区議らが管理人となっています。そこではみんなで街頭宣伝活動をやろうとか、勉強会を呼び掛けるなど連絡を取り合っていて、現職都議の塾生から選挙心得のアドバイスを受けることもできる。
.

 この263人から約70人の都議選候補が選ばれるとみていい。新党で風を起こす新しい人材が集まっているからです」
.

 リストにはどんな顔ぶれが参加しているのか。小池氏は1月に出演したテレビ番組で、こう語っていた。
.

「希望の塾に来られている立候補したいという方々、すごい経歴の女性がいっぱいいらっしゃる。彼女らはちゃんと実力を発揮する場がないんだろうと思う」(1月22日のTBS『時事放談』)
.

 だが、今のところ小池新党の公認候補15人のうち、女性はフジテレビ社員の入江伸子氏ら3人にすぎない。そのため、候補者選考の面談は、「女性から優先的に行なわれています。面談では『希望とは別の選挙区でも出馬できますか』と聞かれた。女性を積極的に出馬させたいのだと思いました」(都議選対策講座に参加する女性区議)という。

 そんな意向もあってか、リストには女性の名前が目立つ。その職業や肩書きはバラエティに富んでいた。
.

「スピリチュアルカウンセラーで国民的美魔女コンテストのファイナリスト」、「グラフィックデザイナー」、「元キャビンアテンダント」や「カジノの女性ディーラー」、「1980年代に大流行したファッションブランドの創業者」だ。
.

 その中でもすでに知名度があり、目玉候補になると見られているのが東京MXテレビ(当時)の元看板アナの天野ひかり氏(現NPO代表)、IQ145以上を売りにする秀才タレントである利咲(りさ)氏、美人歯科医としてメディアに登場する照山裕子氏、『ヤングマガジン』などの青年漫画誌のグラビアを飾ったグラドルの穴繁あすか氏だ。
.

 天野氏、利咲氏の所属事務所は、希望の塾の「都議選対策講座」を受講していることは認めたものの、利咲氏のマネージャーは「コメントはお断わりしている」と回答。天野氏の事務所は「勉強のための受講であり、本格的に政治に進むことは考えていない」と答えた。歯科医の照山氏は本人がこう語った。
.

「都政改革に挑む小池さんは以前から私の憧れの存在でした。ただ、入塾してみると周りの入塾者の政治への熱意に圧倒され、私はまだまだ勉強が足りない、全然お呼びでないと自分の立ち位置を冷静に考えざるを得なくなった。政治の世界への関心を失ったわけではないし、実際に面談も受けましたが、万が一、公認をいただいても今回は辞退させていただくと思います」
.

 グラドルの穴繁氏はこう答えた。
.

「グラビアに出たのは知人の紹介でお手伝いをしただけ。グラドルではありません。そうなれれば良かったのですが……(笑い)。出馬については、現在、小池塾内で都議選候補者を検討している大変デリケートな時期に、個人とはいえ、取材を受けるのは控えたい」
.

 小池氏の「すごい経歴の女性」の候補選びは難航しているようにも見える。
.

※週刊ポスト2017年4月7日号

6322チバQ:2017/03/25(土) 07:51:37
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170325/ddm/005/010/161000c
選挙
東京都議選 民進、自公と対決姿勢 小池氏と連携模索

毎日新聞2017年3月25日 東京朝刊
 民進党は24日、7月の東京都議選の選挙対策本部の初会合を党本部で開き、自民、公明両党と対決する方針を確認した。小池百合子知事の率いる地域政党の勢いを前に離党届を提出する公認内定者が後を絶たず、小池氏側との連携を探る声が出ている。

 蓮舫代表は会合で築地市場の豊洲移転問題に触れ、「自民、公明、前知事や元知事におごりやゆがみがあったのではないか。改革を求めて戦わないといけない」と強調した。

 都議選の公認内定者36人中、6人が1月下旬から相次いで離党届を提出した。小池氏の地域政党「都民ファーストの会」で公認に内定したケースもあり、「小池旋風」の直撃を受けている。馬淵澄夫選対委員長は記者団に「都政の改革の方向では一致しており、連携は図れると思う」と語り、小池氏サイドとの協力を模索する考えを示した。

 自民党も24日の都連会合で、来月11日に都内で予定する都議選の決起大会に小池氏を招待することを決めた。小池氏は自民党との対決姿勢を強めているが、過去の決起大会には知事を招待するのが通例だった。

広告

inRead invented by Teads
 下村博文都連会長は終了後、小池氏を招待する理由について「選挙は選挙で戦う一方、2020年東京五輪では都連が東京都と国のパイプ役にならなければならない。来られるかどうかは知事が判断されることだ」と述べた。【葛西大博、加藤明子】

6323チバQ:2017/03/25(土) 07:53:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032401140&g=pol
民進候補、新たに2人離党届=累計6人、小池新党へ-都議選

 民進党の馬淵澄夫選対委員長は24日、東京都議選対策本部の初会合で、公認候補に決定していた2人から新たに離党届が提出されたことを明らかにした。離党の意思を示した都議選候補は累計6人となった。いずれも小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」からの出馬を目指している。
 今回離党届を提出したのは、前都議の滝口学氏=荒川区=と新人の内山真吾氏=昭島市=。先に現職1人と前都議3人も提出した。党都連は除名も視野に対応を検討しているが、小池新党との対立を避けるため、党内には穏便な対応を求める意見もある。 
 馬淵氏は、離党の動きが続いていることに関し、記者団に「都政改革の方向性は一致しており、選挙戦で発信していくことで連携が図られる」と述べ、党としても小池新党との連携を模索する考えを示した。これに対し、小池知事は民進党との連携を明確に否定している。(2017/03/24-18:18)

6324神奈川一区民:2017/03/25(土) 22:29:24

民進党・元区議が離党届 7人目 民進党の離党ドミノ

7月の都議選に民進党公認で立候補予定だった元大田区議の森愛氏(39)が
民進党都連の松原仁会長に離党届を提出したことが24日、分かった。離党届を提出した議員らは7人目となった

 森氏は、民進党の支持率が上がらないなかで自身が出馬予定の大田選挙区(定数8)で

民進党公認候補が2人出馬を予定している点に触れ、「厳しい選挙情勢を踏まえて、離党届を出した」と説明した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000009-san-l13

6325神奈川一区民:2017/03/25(土) 22:32:29
>>6318

民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    
北区     
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志
西東京市   石毛茂
西多摩    島田幸成
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介
北多摩第四 山下太郎
島部

6326とはずがたり:2017/03/26(日) 18:44:02
小池百合子都知事に命乞い“落ち目の三度笠”石原ファミリー
http://wjn.jp/article/detail/9696793/
掲載日時 2017年02月28日 10時00分 [政治] / 掲載号 2017年3月9日号

 石原慎太郎元東京都知事がついに完全屈服し、密かに小池百合子知事に“命乞い”を始めた――。そんな情報が永田町、都庁周辺に飛び交っている。
 「豊洲市場移転問題から逃げ回っていた石原氏が一時、記者会見まで匂わして強気になっていた理由も分かっている。しかし、今は一転して弱気になっており、小池氏に何とか怒りを納めて見逃して欲しい――石原氏がそんな思いで今、奔走しているとの噂が飛び交っているというのです」(全国紙政治部記者)

 まず、石原氏が突如、強気な行動に出た理由は何だったのか。
 小池氏周辺関係者はこう言う。
 「石原さんは2月上旬、浜渦武生元副知事ら豊洲移転関係者と集まり、話し合いの場を持ったという。結果、石原さんにとって不明な点や記憶違い、忘れていたことなどが整理され、“責任はない”という意見も出たことが、自信につながったのでしょう」

 その一部が『週刊新潮』(2月23日号)での独占インタビューで表れた。石原氏はそこで「築地の豊洲移転は、私が知事に就任した'99年の時点で既定路線となっていました。先代の青島(幸男)君からの“引き継ぎ事項”のなかに豊洲移転に関する項目があった」とし、「とにかく豊洲ありきだった。つまり豊洲移転への機運は私の就任前に既に整っていた」と話している。強気な発言はエスカレートし、小池氏には知事としての発想力とリーダーシップがないとバッサリ。
 しかしその態度が一転、同誌の発売前日の15日になり、石原氏が14日に報道陣の前で「来週に開く」としていた記者会見を突如、中止にすることが判明した。

6327とはずがたり:2017/03/26(日) 18:44:17
>>6326-6327
 「鼻息荒かった石原さんを弱気にさせた理由はいくつかあった」とは、別の小池氏周辺関係者。
 「一つは、石原さんのインタビュー記事が載った『週刊新潮』と同日に発売された『週刊文春』。そこには『石原慎太郎都政「血税豪遊」全記録』のタイトルで、海外出張に総額約5億円、豪華クルーズ出張にワイン1本3万9000円の宴席、四男の事業に補助金7億円などの疑惑が羅列された。会見を開けば、それらへの質問責めで火だるまになりかねない。そのため『都議会の参考人招致の日程(3月18日〜20日)が決まったため』と取って付けたような理由で会見を取りやめたのです。参考人質疑で扱われるのは豊洲問題だけに絞られるため、そちらの方が得策と判断したと思われます」

 二つめは、ここへ来ての都議会自民党の動き。
 2月16日、自民党都議11人が参考人招致ではなく百条委員会設置を求め、有志の会を結成。さらに20日には、議会運営委員会の理事会で、百条委員会設置について全会派で一致した。
 「もちろん自民党都議の間には、ここで豊洲問題などを追及する姿勢を見せなければ、石原氏や、すっかりダーティーなイメージが付いた都議会のドン・内田茂議員と同じ穴のムジナと判断され、夏の都議選で落選に陥りかねない。この風向きはさらに拡大する勢いを見せており、自民から離党し小池氏になびく議員も出始めている。参考人招致でのらりくらり逃げようとしていた石原氏にとって、刑事罰もありうる百条委員会が現実のものとなった今、会見を開いている場合ではなくなったということです」(都政記者)

 石原氏を弱気にした三つめの理由は、最後の拠り所だった長男・石原伸晃経済再生相の崖っぷち状態にある。伸晃氏は都知事選で小池氏に負け都連会長を降り、さらに先頃の千代田区長選でも前面に立ったが、また惨敗。この影響で、伸晃氏が会長で弟の宏高氏も所属する石原派15人が、分裂の危機に陥っているのだ。
 「すでに同派閥の重鎮で事務総長の平沢勝栄自民党広報本部長が、退会の意向を固めているという。次期衆院選を睨み、危うい父親を抱え影も薄くなった伸晃氏に見切りをつけたと見られます。仲間数人と退会すると見られており、何と言っても平沢氏自身、自民党都連時代から小池氏と距離が近い。そのため、小池氏のバックアップと再接近の意味もあるとの憶測も呼んでいる」(全国紙政治部記者)

 ここへ来てファミリーごとピンチに追い込まれそうな石原氏は、かくして一時の強気から再び“弱気の虫”に取りつかれた。そんな中、ついに恥をかなぐり捨てた行動に出たという情報まで駆け巡っているという。
 「1月10日、小池氏と安倍首相が会談した際にも話が出たようですが、小池さんは1兆8000億かかるとされる東京五輪経費において、何とか国の支援をもらいたい。これを受け安倍首相は、何をバーターにすれば得策なのかを考慮中だといいます。その状況を知る石原氏が最近、安倍首相に近い人物と密談し、小池氏の猛攻を抑えるよう、安倍首相に説得して欲しいと懇願したという話。これが事実であれば、果たしてこの“命乞い”を安倍首相が受けるかどうか。今後の動きで、その結果が垣間見えるかもしれません」(永田町事情通)

 石原ファミリーの落ち行く先やいかに。

6328チバQ:2017/03/26(日) 21:02:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000009-san-l13
民進の森・元区議が離党届 “小池新党”公認目指す
産経新聞 3/25(土) 7:55配信

 7月の都議選に民進党公認で立候補予定だった元大田区議の森愛氏(39)が、民進党都連の松原仁会長に離党届を提出したことが24日、分かった。離党届を提出した議員らは7人目となった。

 森氏は、民進党の支持率が上がらないなかで自身が出馬予定の大田選挙区(定数8)で、民進党公認候補が2人出馬を予定している点に触れ、「厳しい選挙情勢を踏まえて、離党届を出した」と説明した。

 今後は、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認を得て、都議選出馬を目指す方針という。「都政で政策実現する際の改革の力になりたい」などと意気込みを話している。

 森氏は大田区議3期目途中に、昨年7月の都議補選で民進党公認候補として出馬したものの落選。今夏の都議選でも、同党の公認を得て出馬する予定だった。

6329チバQ:2017/03/26(日) 22:00:06
>>6310
遅くなりましたが、ありがとうございま巣

6330チバQ:2017/03/28(火) 19:58:05
http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280031-n1.html
2017.3.28 19:46
【東京都議選】
平愛梨さんの弟、「都民ファースト」から出馬
東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は28日、7月2日投開票の都議選へ平慶翔氏ら2人を追加公認したと発表した。

 都民ファーストによると、平氏は、サッカー日本代表の長友佑都さんと結婚した平愛梨さんの弟。自民党東京都連の下村博文会長の元秘書で、板橋区選挙区から出馬する。

 今回の公認で都民ファーストの公認候補者は19人。

6331神奈川一区民:2017/03/28(火) 22:03:29
>>6330

6332神奈川一区民:2017/03/28(火) 22:05:52
>>6330

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000128-spnannex-ent
平愛梨の弟・慶翔氏 都議選候補者に 小池都知事率いる「都民ファーストの会」で
スポニチアネックス 3/28(火) 20:34配信

平愛梨の弟・慶翔氏 都議選候補者に 小池都知事率いる「都民ファーストの会」で
小池百合子都知事拡大写真
 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は28日、7月の都議選の候補者として、女優平愛梨(32)の弟で自民党東京都連の下村博文会長の元秘書平慶翔氏(29)を追加公認したと発表した。関係者によると、板橋区から立候補を予定。下村氏の地元で自民の候補者とぶつかることになり、大きな注目を集める選挙区となりそうだ。

 平氏は6人兄弟の4番目で、妹の祐奈(18)も女優。大学入学前まで俳優として活動していた時期があり、04年にはTBS「3年B組金八先生」シリーズの7作目へ出演した。

 同会は葛飾区議の米川大二郎氏(48)の追加公認も発表。公認候補者は19人になった。小池氏は都議選で単独過半数の獲得を視野に、政治塾などから60人超の候補者擁立を検討している。

6333神奈川一区民:2017/03/28(火) 22:14:06
>>6309

都民ファーストの会の候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区      入江伸子
新宿区
文京区    増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区 
江東区
品川区    
目黒区    伊藤悠
大田区
世田谷区
渋谷区
中野区
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区      音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市
三鷹市
青梅市
府中市
昭島市
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市
西多摩
南多摩
北多摩第一 関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四
島部      山下崇

6334チバQ:2017/03/30(木) 19:51:19
http://www.sankei.com/politics/news/170330/plt1703300018-n1.html
2017.3.30 16:40
【東京都議選】
公明党が小池百合子都知事との都議選2連ポスター作製、「百合子グリーン」に染まる
 公明党は東京都議選(7月2日投開票)に向けて党公認候補と小池百合子都知事が並ぶ「2連ポスター」を作製した。昨年夏の都知事選で旋風を巻き起こした小池氏のトレードカラー「グリーン」を基調としているのが特徴。今週末から都内各地に順次、貼り出す予定だ。

 グリーンは連立を組む自民党のカラーでもあるため、これまで公明党は重ならないよう使用を控えていた。しかし、「国政と都政は別」として小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」と候補者を相互に推薦する選挙協力に踏み切り、ポスターもグリーンに染まった。

6335神奈川一区民:2017/04/01(土) 10:07:57

都民ファーストの会が都議選に3人追加公認
http://www.sankei.com/smp/region/news/170401/rgn1704010007-s1.html

小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は31日、7月2日投開票の都議選に3人の新人候補を追加公認したと発表した。

追加公認したのは、元大田区議の森愛氏(39)=大田区選挙区、東久留米市議会議長の細谷祥子氏(63)=北多摩第4選挙区、元衆院議員秘書の清水康子氏(49)=西多摩選挙区。
森氏は民進党公認で都議選に出馬予定だったが同党に離党届を提出した。都民ファーストの会の公認候補者は計22人となった。

6336神奈川一区民:2017/04/01(土) 10:16:08
>>6333 更新

都民ファーストの会の候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区      入江伸子
新宿区
文京区    増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区 
江東区
品川区    
目黒区    伊藤悠
大田区    森愛
世田谷区
渋谷区
中野区
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区      音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市
三鷹市
青梅市
府中市
昭島市
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市
西多摩   清水康子
南多摩
北多摩第一 関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四 細谷祥子
島部      山下崇

6337チバQ:2017/04/01(土) 20:35:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1703300041.html
東京都議選】都議選見据え思惑交錯 焦る自民は豊洲に絞り攻勢…公明に加え共産も“与党化”
03月30日 23:54産経新聞

【東京都議選】都議選見据え思惑交錯 焦る自民は豊洲に絞り攻勢…公明に加え共産も“与党化”
(左から)「都民ファーストの会」の野田数代表と小池百合子都知事、都議会公明党の中嶋義雄団長=3月13日、東京都新宿区(松本健吾撮影)
(産経新聞)
 全会一致で都の予算案が可決された一方、小池百合子知事との距離感は各会派で大きく異なり、7月の都議選を見据えた駆け引きは一段と激しさを増している。最大会派の自民は、豊洲市場(東京都江東区)移転延期を決断した小池氏を「苦労を重ね合意したものをたった一人で無にした」などと批判、劣勢挽回に必死だ。

 事実上の小池新党「都民ファーストの会」が都議選で単独過半数の確保を目標に掲げる中、予算で賛成、豊洲で対立という矛盾した対応に自民の焦りが透ける。小池氏初編成の予算が「手堅い内容」(自民都議)で対立軸を見いだせなかったからだ。このため、豊洲問題一点突破に勝機を求めた。

 自民は「専門家会議が豊洲の地上は安全としている」と指摘。安全に加え都民の理解などを踏まえた安心も重視し「総合的に判断する」との立場を取る小池氏を「結論先延ばし」と指摘し、攻勢を強めた。

 「十分な答弁がない」として予算特別委の審議時間の延長を求め、日程調整が深夜に及ぶ場面もみられた。他会派の反対で実現しなかったが、豊洲問題を審議する特別委員会での小池氏の参考人招致も示唆するなど、自民の揺さぶりは今後も続くとみられる。

 一方、自民との共闘を解消し、早くから小池氏支持に回った公明に加え、共産が39年ぶりに一般会計に賛成するなど小池氏に接近。自民と、支持率の高さにあやかりたい他会派という構図が都議会で鮮明になった格好だ。(大泉晋之助)

6338チバQ:2017/04/02(日) 22:02:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170402ddlk13010098000c.html
<’17都議選>投開票まで3カ月 小池知事VS自民、鮮明に 178人出馬表明 生き残りかけ激戦 /東京
02:40毎日新聞

 都議選(6月23日告示、7月2日投開票)まで3カ月となった。毎日新聞の3月末時点の集計では、42選挙区の127議席を巡って178人が立候補を表明している。今後、小池百合子知事が実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」が単独過半数(64議席)を目指し追加擁立する構えで、候補者は増える見通し。各党とも生き残りをかけた激戦になりそうだ。【円谷美晶】

 都民ファーストは3月末時点で22人の公認にとどまっているが、全選挙区で60〜70人程度の候補者を立てたい考え。定数2以上の選挙区では複数擁立も目指す。4月以降は小池氏の政治塾「希望の塾」塾生を中心に公認に向けた動きが加速する見通しで、公募も予定している。

 小池氏への高い支持を背景に、公認を得たいと他党からの離党者も相次ぐ。都民ファーストは「けじめとしての離党」を公認の条件に挙げており、離党者の一部については「ともに新しく歩みを進められると確認できた方々」(小池氏)と迎え入れている。

 小池氏と全面対決する自民党は、55人を公認済みだが、「都議会のドン」内田茂氏が千代田区長選の敗戦で引退に追い込まれるなど、3選挙区が空白のまま。都民ファーストの公認を得るため現職2人が離党しており、危機感も漂う。豊洲市場の移転問題を巡り、移転推進の立場から小池氏との対決姿勢を鮮明にし、対立軸を示そうとしている。

 都議会で自民との連携を解消した公明党は23人を公認。都民ファーストと選挙協力する。公明は1人区と2人区のうち、公認候補がいる荒川区(定数2)を除く全選挙区で都民ファーストの候補者を推薦。都民ファーストは公明の全候補者23人を推薦する。

 小池氏との連携を模索する民進党は36人を公認したものの、その後、7人が離党届を提出。流出に歯止めがかからない状況だ。7人のうち元職ら4人は、都民ファーストの公認を得た。

 2013年の前回都議選で倍増以上の躍進をみせた共産党は32人を公認済み。小池氏とは「是々非々」で臨む姿勢を示している。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇都議会の勢力分野

都議会自民党        57

都議会公明党        22

東京改革議員団(民進党系) 18

共産党都議団        17

都民ファーストの会都議団   5

都議会生活者ネットワーク   3

無所属            4

 (定数127、欠員1)

6339チバQ:2017/04/02(日) 22:03:01
………………………………………………………………………………………………………

 ◆予想される顔ぶれ

 ◇千代田区(1)

 樋口高顕 都新

 ◇中央区(1)

 石島秀起 自新

 神谷俊宏 維新

 ◇港区(2)

 来代勝彦 自現

 菅野弘一 自現

 大塚隆朗 民元

 入江伸子 都新

 ◇新宿区(4)

 秋田一郎 自現

 大門幸恵 自現

 古城将夫 公新

 大山とも子 共現

 ◇文京区(2)

 中屋文孝 自現

 福手裕子 共新

 増子博樹 都元

 ◇台東区(2)

 和泉浩司 自現

 小柳茂 共新

 保坂真宏 都新

 中山寛進 無現

 ◇墨田区(3)

 川松真一朗 自現

 桜井浩之 自現

 加藤雅之 公現

 伊藤大気 共新

 ◇江東区(4)

 山崎一輝 自現

 高橋恵海 自新

 細田勇 公新

 野上幸絵 民現

 畔上三和子 共現

 ◇品川区(4)

 田中豪 自現

 伊藤興一 公現

 阿部祐美子 民新

 白石民男 共現

 山内晃 無現

 ◇目黒区(3)

 鈴木隆道 自現

 栗山芳士 自現

 斉藤泰宏 公現

 星見定子 共新

 伊藤悠 都元

 ◇大田区(8)

 鈴木晶雅 自現

 神林茂 自現

 鈴木章浩 自現

 遠藤守 公現

 藤井一 公現

 沢田大作 民新

 佐藤伸 共新

 藤田綾子 共新

 森愛 都新

 柳ケ瀬裕文 維現

6340チバQ:2017/04/02(日) 22:03:15
◇世田谷区(8)

 三宅茂樹 自現

 大場康宣 自現

 小松大祐 自現

 栗林のり子 公現

 山口拓 民元

 関口太一 民元

 里吉ゆみ 共現

 岡本京子 ネ新

 稗島進 維新

 桜井純子 社新

 ◇渋谷区(2)

 前田和茂 自現

 浜田浩樹 民新

 折笠裕治 共新

 ◇中野区(3)

 川井重勇 自現

 高倉良生 公現

 西沢圭太 民現

 浦野智美 共新

 ◇杉並区(6)

 早坂義弘 自現

 小宮安里 自現

 松葉多美子 公現

 田中朝子 民現

 西村正美 民新

 原田暁 共新

 茜ケ久保嘉代子 都新

 小松久子 ネ現

 北島邦彦 無新

 ◇豊島区(3)

 堀宏道 自現

 長橋桂一 公現

 米倉春奈 共現

 本橋弘隆 都新

 ◇北区(3)

 高木啓 自現

 大松成 公現

 曽根肇 共現

 音喜多駿 都現

 ◇荒川区(2)

 崎山知尚 自現

 慶野信一 公新

 相馬堅一 共新

 滝口学 無元

 ◇板橋区(5)

 河野雄紀 自現

 松田康将 自現

 橘正剛 公現

 宮瀬英治 民現

 徳留道信 共現

 平慶翔 都新

 ◇練馬区(6)

 山加朱美 自現

 柴崎幹男 自現

 小林健二 公現

 浅野克彦 民現

 藤井智教 民新

 戸谷英津子 共新

 村松一希 都新

 尾島紘平 都新

 菊地靖枝 ネ新

 山田一義 維新

 ◇足立区(6)

 高島直樹 自現

 発地易隆 自現

 中山信行 公現

 薄井浩一 公新

 大西智 民現

 斉藤真里子 共新

 馬場信男 都新

 鈴木勝博 維元

6341チバQ:2017/04/02(日) 22:03:30
 ◇葛飾区(4)

 和泉武彦 自現

 舟坂誓生 自現

 野上純子 公現

 米山真吾 民新

 和泉尚美 共現

 米川大二郎 都新

 ◇江戸川区(5)

 田島和明 自現

 宇田川聡史 自現

 上野和彦 公現

 河野百合恵 共現

 上田令子 都現

 田之上郁子 都元

 ◇八王子市(5)

 伊藤祥広 自新

 鈴木玲央 自新

 東村邦浩 公現

 安藤修三 民新

 清水秀子 共現

 両角穣 都現

 ◇立川市(2)

 清水孝治 自現

 酒井大史 民現

 浅川修一 共元

 ◇武蔵野市(1)

 島崎義司 自現

 松下玲子 民元

 ◇三鷹市(2)

 加藤浩司 自新

 中村洋 民現

 ◇青梅市(1)

 野村有信 自現

 ◇府中市(2)

 鈴木錦治 自現

 小山有彦 民現

 ◇昭島市(1)

 内山真吾 無新

6342チバQ:2017/04/02(日) 22:03:45
◇町田市(4)

 吉原修 自現

 小磯善彦 公現

 今村路加 民現

 池川友一 共新

 海老沢由紀 維新

 ◇小金井市(1)

 木村基成 無現

 ◇小平市(2)

 高橋信博 自現

 斉藤敦 民現

 鈴木大智 共新

 佐野郁夫 都新

 ◇日野市(2)

 古賀俊昭 自現

 菅原直志 民新

 中野昭人 共新

 ◇西東京市(2)

 山田忠昭 自現

 石毛茂 民現

 中村駿 共新

 ◇西多摩(2)=福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町

 田村利光 自新

 島田幸成 民現

 清水康子 都新

 ◇南多摩(2)=多摩市、稲城市

 小礒明 自現

 菅原重美 共新

 ◇北多摩1(3)=東村山市、東大和市、武蔵村山市

 北久保真道 自現

 谷村孝彦 公現

 鈴木龍雄 民新

 尾崎あや子 共現

 関野杜成 都新

 ◇北多摩2(2)=国分寺市、国立市

 高椙健一 自現

 興津秀憲 民元

 山内玲子 ネ現

 ◇北多摩3(3)=調布市、狛江市

 栗山欽行 自現

 中島義雄 公現

 尾崎大介 民現

 井樋匡利 共新

 ◇北多摩4(2)=清瀬市、東久留米市

 野島善司 自現

 山下太郎 民現

 原紀子 共新

 細谷祥子 都新

 ◇島部(1)=大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村

 三宅正彦 自現

 綾亨 共新

 山下崇 都新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 取材で把握した立候補予定者を都議会の党派別勢力順に掲載した。選挙区名の後のかっこ内は定数。同一党派内は現職、元職、新人の順。敬称略。政党名の「自」は自民党、「公」は公明党、「民」は民進党、「共」は共産党、「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「維」は日本維新の会、「社」は社民党、「無」は無所属。

〔都内版〕

6343チバQ:2017/04/03(月) 11:39:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000000-san-l13
小平市長選 現新三つどもえ 市議補選には3新人立候補

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 任期満了に伴う小平市長選と同市議補選(欠員1)が2日、告示された。

 市長選には4選を目指す現職の小林正則氏(64)=民進、共産、社民、ネット推薦=と、新人で元市議の松岡篤氏(31)=自民推薦、同じく新人で市民団体共同代表の水口和恵氏(54)の無所属3氏が立候補を届け出た。

 小林氏は午後1時、小平駅南口に自転車に乗って現れ、「行政への市民参加と協働、市民自治を私の手で前に進めたい」と第一声。子育て支援、行財政改革などの実績、4期目に向けた決意をアピールした。

 松岡氏も午前11時に小平駅南口で第一声をあげた。「若い自分が、若い人を巻き込んで町を活性化したい」と訴え、応援に駆けつけた自民党国会議員や都議、市議らと「勝つぞ」コールで気勢を上げた。

 水口氏は選挙カーで市内を回り、午後3時ごろ小川駅西口で「(現市政は)行政主導で開発優先」と指摘して道路計画や駅前再開発を批判。「政党のしがらみとは無縁の市民主体のやり方に変える」と強調した。

 一方、市議補選には無所属の新人3氏が立候補。市長選ともども投開票は9日。1日現在の有権者数は15万6154人(男7万6370人、女7万9784人)。

                   ◇

 ◇小平市長選 (届け出順)

 小林(こばやし) 正則(まさのり) 64 無現〔3〕

 市長(都議・市議・衆院議員秘書・会社員)産能大 【民】【共】【社】

 松岡(まつおか)  篤(あつし) 31 無新

 元市議・小平青年会議所理事(会社員)明学大 【自】

 水口(みずぐち) 和恵(かずえ) 54 無新

 市民団体共同代表(フリーライター・会社員・団体職員)一橋大院     

                   ◇

 ◇小平市議補選 届け出順(1-3)

 鈴木 洋一 57 元市消防団長 無新

 山崎 智子 48 政党地区委員 無新

 古川  徹 70 元会社員   無新

6344チバQ:2017/04/03(月) 11:54:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000052-san-pol
都議選まで3カ月 都民ファースト、公明と相互推薦 自公、きしみも

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 東京都議選で小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」と候補者を相互に推薦する選挙協力に踏み切った公明党。選挙協力は公認候補23人の全員当選が危ぶまれる危機感の裏返しだが、国政で連立政権を組む自民党には「ご都合主義」に映る。

 「今回は申し訳ない。応援できない…」。23区内の自民党公認候補は、組織票を当て込んでいた頼みの公明党支持者からこう伝えられ、肩を落とした。

 都議選では、公明党が1人区と荒川区を除く2人区で都民ファースト候補を推薦する代わりに、都民ファーストが公明党候補23人を推薦する。小池氏の人気にあやかって集票を狙う公明党と、自民党の勢いをそぎたい都民ファーストとの思惑が一致して実現。公明党はさっそく、小池氏のイメージカラー「緑」を基調とした公認候補と小池氏が並ぶ「2連ポスター」も作製した。これに対し自民党内には「友党の公明党が反自民になった」との不満が根強く、次期衆院選にも影響しかねない。

 そんな中、公明党幹部は最近、自民党幹部に対し、都民ファーストに推薦を出さない選挙区での公明党の支援態勢について「曖昧にしておく」と耳打ちした。小池氏の勢いが失速する事態もにらんで、きしみを最小限に食い止めたいという思惑が見え隠れする。(岡田浩明)

6345チバQ:2017/04/03(月) 11:57:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-01801820-nksports-soci
都議選は小池連合過半数、自民20議席減/識者予測

日刊スポーツ 4/3(月) 9:55配信
 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)まで、3カ月を切った。日刊スポーツは2日、政治ジャーナリスト角谷浩一氏(56)に、現段階での各党獲得議席を予測してもらった。自民党は20議席前後減らし、第1党転落の可能性も。小池百合子知事(64)が事実上率いる「都民ファーストの会」は50議席をうかがい、公明党との「小池与党連合」で過半数の64を超え、最大で73議席に迫る勢いだ。今後情勢が変わる可能性もあるが、「小池ブーム」は都議選でも続くか。

【写真】「小池新党」上方修正 都議選で単独過半数目指す

 小池知事は初の予算編成を終え、次は7月の都議選という、小池劇場の“政務”が待ち受ける。全127議席の行方は、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」が軸だ。公認決定は遅れているが、2日現在、22人を公認。自民党と決別し、都民ファーストと組む公明党との選挙協力相乗効果が大きい。公明党は、32人の候補を擁立。公明との選挙協力は双方のすみ分けを意味し、全42選挙区で相互推薦となる。

 選挙全体の見立ては、候補者擁立が固まっていないので断定はしがたいが、定数1の千代田区、中央区は注目選挙区の一角だ。千代田は、都議会のドンこと内田茂氏が都議引退を表明。自民候補者はまだ決まらないが、事実上、政界は引退しないという内田氏と、都民ファーストが擁立した樋口高顕氏(父は元警視総監)の対決になる。中央区は、自民新顔の石島秀起氏と自民の公認を得られなかった現職・立石晴康氏に、都民ファーストが参戦するのか関心が高い。

 また中野区など自民、公明、共産、改革がすみ分け、「指定席」にしていた選挙区に、都民ファーストが殴り込みをかけると、自民、改革、共産との激しい議席争いが想定される。北区は、自民都議会幹事長・高木啓氏と都民ファースト幹事長・音喜多駿氏の「幹事長対決」になり、注目だ。

 現段階では、自民が全選挙区に候補擁立を予定。都民ファーストが50人程度の擁立を計画し、8人区などでは複数擁立も視野に入れるが、選挙当日の投票率の上昇は都民ファーストに極めて有利に働くだろう。その想定のもとでは、昨年の都知事選以来、確執が伝えられる一部自民と都民ファーストのガチンコ対決も、厳しいものになるだろう。

 東京は、衆院議員より都議の方が選挙区が広い。その分、都議が国政の足腰になる。衆院議員にとって系列都議の存在は絶大だ。国政レベルの応援など「代理戦争」も激しくなると、自民、公明の国会議員同士による激しい舌戦が繰り広げられる可能性もある。国政の行方に直結する可能性のある選挙になり得るといえ、各党総力戦の様相だ。

 一方、都議会で影が薄い改革は民進党系だが、公認候補が都民ファーストに相次いで“乗り換える”事態が続く。昨夏の都知事選での候補者擁立の迷走以来、体制立て直しが急務だが、こちらも結果次第で蓮舫代表の進退に直結するだけに、挙党態勢で臨む。厳しい選挙は、前回躍進し、今回32人を擁立予定の共産党も同様だ。小池氏とは是々非々で臨み、17年度予算も賛成したが、都議選では埋没する恐れがある。(政治ジャーナリスト)

6346チバQ:2017/04/03(月) 16:29:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000053-san-pol
都議選まで3カ月 民進、都議会から消える?

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 民進党はこれまでに都議選の候補予定者として計36人を発表しているが、現職を含む7人が離党届を提出し、混乱が続いている。7人は小池百合子知事の支援を受ける見通しで、民進党系会派の現有18議席確保は極めて厳しい状況だ。

 都連幹部は「4月中に離党者がまた出る。このままでは都議会から民進党は消えてなくなる」と明かす。蓮舫代表の求心力低下は深刻で執行部も危機感を募らせるが、「離党ドミノ」を防ぐ妙案は見当たらない。

 蓮舫氏は昨年9月の代表就任早々、小池氏との連携に意欲を見せ、候補予定者が小池氏主宰の政治塾に入ることも容認した。だが、塾に参加した候補が真っ先に離党届を出すなど、「抱きつき戦術」は裏目に出た。

 蓮舫氏は参院東京選挙区選出で、お膝元での敗北は責任問題にも直結。党内では非主流派の松野頼久元官房副長官らが新派閥を発足させており、「蓮舫おろし」が結果次第では活発化しかねない。(山本雄史)

6347チバQ:2017/04/03(月) 17:39:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000055-jij-pol
自民・下村氏、元秘書擁立で小池氏批判=都議選に「怨念の構図」

時事通信 4/3(月) 12:41配信
 自民党東京都連会長の下村博文党幹事長代行は3日、小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が7月の東京都議選に下村氏の元秘書の擁立を決めたことに対し、「怨念の戦いみたいな構図をつくるのはいかがなものか」と記者団に述べ、小池氏の対応を批判した。

 
 都民ファーストは、下村氏が地盤とする板橋選挙区で新人の平慶翔氏(29)の公認を決定。平氏は女優の平愛梨さんの実弟。

6348チバQ:2017/04/03(月) 18:15:01
http://www.sankei.com/region/news/170403/rgn1704030002-n1.html
2017.4.3 07:00更新


小平市長選 現新三つどもえ 市議補選には3新人立候補



 任期満了に伴う小平市長選と同市議補選(欠員1)が2日、告示された。

 市長選には4選を目指す現職の小林正則氏(64)=民進、共産、社民、ネット推薦=と、新人で元市議の松岡篤氏(31)=自民推薦、同じく新人で市民団体共同代表の水口和恵氏(54)の無所属3氏が立候補を届け出た。

 小林氏は午後1時、小平駅南口に自転車に乗って現れ、「行政への市民参加と協働、市民自治を私の手で前に進めたい」と第一声。子育て支援、行財政改革などの実績、4期目に向けた決意をアピールした。

 松岡氏も午前11時に小平駅南口で第一声をあげた。「若い自分が、若い人を巻き込んで町を活性化したい」と訴え、応援に駆けつけた自民党国会議員や都議、市議らと「勝つぞ」コールで気勢を上げた。

 水口氏は選挙カーで市内を回り、午後3時ごろ小川駅西口で「(現市政は)行政主導で開発優先」と指摘して道路計画や駅前再開発を批判。「政党のしがらみとは無縁の市民主体のやり方に変える」と強調した。

 一方、市議補選には無所属の新人3氏が立候補。市長選ともども投開票は9日。1日現在の有権者数は15万6154人(男7万6370人、女7万9784人)。

                   ◇

 ◇小平市長選 (届け出順)

 小林(こばやし) 正則(まさのり) 64 無現〔3〕

 市長(都議・市議・衆院議員秘書・会社員)産能大 【民】【共】【社】

 松岡(まつおか)  篤(あつし) 31 無新

 元市議・小平青年会議所理事(会社員)明学大 【自】

 水口(みずぐち) 和恵(かずえ) 54 無新

 市民団体共同代表(フリーライター・会社員・団体職員)一橋大院     

                   ◇

 ◇小平市議補選 届け出順(1-3)

 鈴木 洋一 57 元市消防団長 無新

 山崎 智子 48 政党地区委員 無新

 古川  徹 70 元会社員   無新

6349チバQ:2017/04/03(月) 18:15:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201704/CK2017040302000136.html

小平市長選告示 現新3人の舌戦スタート





















2017年4月3日





 小平市長選と市議補選(被選挙数1)は2日、告示された。市長選は、4選を目指す現職の小林正則さん(64)=民進、共産、社民、生活者ネット推薦=と、ともに新人で元市議の松岡篤さん(31)=自民推薦、市民団体「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表の水口和恵さん(54)の無所属3人が立候補を届け出て、舌戦がスタートした。 (服部展和)=届け出順

◆小林正則(こばやし・まさのり)さん 64 無現<3>=民共社ネ


市長・都市長会副会長(元)都議・市議▽産業能率大


<公約>(1)待機児童解消(2)財政基盤確立(3)環境政策の推進(4)女性の社会進出の取り組み(5)19万市民が協働して自治するまちづくり

◆松岡篤(まつおか・あつし)さん 31 無新=自


小平青年会議所理事・市民団体幹事(元)市議・会社員▽明治学院大


<公約>(1)小中学生医療費完全無償化(2)防災倉庫整備(3)テーマ別電話窓口の一本化 上記をふまえ安心安全・持続可能な街、東京のモデルタウンをつくる

◆水口和恵(みずぐち・かずえ)さん 54 無新


市民団体共同代表(元)フリーライター・会社員・財団職員▽一橋大院


<公約>(1)都市計画道路や駅前再開発などまちづくりのあり方を市民参加で見直します(2)空き家を活用して誰でも暮らしやすい居場所をつくります


 小林さんは、西武線小平駅前に自転車で駆け付け「私の原点である情報公開と市民参加、協働、自治はこの十二年間、いささかも変わっていない」と第一声。自治基本条例制定や市民活動支援センター設置などの実績を挙げながら「まだまだやることがあり、私の手で進めたい」と支持を訴えた。小中学校や地域センターなど公共施設再編の必要性にも触れ「批判を覚悟で再配置や統合に取り組む」と決意を述べた。


 松岡さんは小平駅前で開いた出陣式で第一声。「困っている市民の声をたくさん聞いた。市民の声が形にならないからだ」と現市政を批判し「新しい小平をつくっていこう」と訴えた。若さと行動力、市議を一期務めた経験を強調し「若い市長が誕生した自治体は注目され、発信力が上がる。若い仲間とともに、停滞した市政を活性化させる。十年後、二十年後の未来に向け、より良いまちにしていく」と力を込めた。


 水口さんは一橋学園駅前での第一声に続き、各地で街頭演説。小川駅前では「母として、女性として、市民としての感覚を市政に生かす」と呼び掛けた。二〇一三年に行われた都道建設を巡る住民投票の投票率が50%を下回り、不成立となったことに触れ「市民の声を市政に届けるには、市長を代えなくてはいけない」と強調。「行政主導の開発優先のまちから、市民主体のまちにする。緑を守る基金もつくる」と訴えた。


 市長選に出馬した松岡さんの辞職に伴う市議補選は、無所属新人三人が立候補を届け出た。


 投票は九日に市内二十七カ所で行われ、午後九時から小平市民総合体育館で即日開票される。一日現在の選挙人名簿登録者数は十五万六千百五十四人。

◇小平市議補選立候補者(被選挙数1-候補3)=届け出順


鈴木洋一57 (元)市消防団長 無新 


山崎智子49 主婦 無新 


古川徹70 (元)会社員 無新

6350神奈川一区民:2017/04/03(月) 19:46:14

都議選絡みの離党表明者8人
=民進都連

http://www.jiji.com/sp/article?k=2017040301070&g=pol

7月の東京都議選で、民進党の公認候補予定者36人のうち、7人が離党を表明していることが3日、分かった。公認されていない現職都議1人も離党表明しており、計8人が離党届を提出した。松原仁都連会長が同日の都連常任幹事会後、記者団に明らかにした。
 小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」からの出馬を目指した動きだ。野田佳彦幹事長は3日の記者会見で、「離党者が出ないように頑張らないといけない」と述べたが、党内には「離党予備軍はまだいる」(都連関係者)との見方もある。

6351神奈川一区民:2017/04/03(月) 20:47:42

民進都議が離党届提出 小池百合子氏との連携に意欲
http://www.sankei.com/politics/news/170403/plt1704030028-n1.html

民進党の石川良一東京都議(64)は3日、7月の都議選に向け、所属する総支部に離党届を提出した。
石川氏は取材に「無所属として原点に立ち返った。小池百合子知事の改革方針に賛同している」と述べ、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携に意欲を示した。
 
石川氏は都議選に出馬する予定だが、民進党に公認申請していなかった。都議会で所属する民進党系会派の「東京改革議員団」については「離脱するかは決めていない」と述べた。
 
民進党では他に都議選の公認予定者だった7人が離党届を提出している。石川氏は、小池氏が設立した政治塾の都議選対策講座を受講していた。

6352神奈川一区民:2017/04/03(月) 21:59:07

民進都議2人が離党届 党勢低迷で続く「離党ドミノ」

7月2日投開票の東京都議選を巡り、民進党都議2人が離党を届け出たことが分かった。
同党の都議18人のうち、今年に入って離党届を出したのは3人となった。
党勢が低迷する中、蓮舫代表の地元・東京で「離党ドミノ」が続いている。

 民進党東京都連などによると、離党届を提出したのは石川良一氏(南多摩)と新井智陽氏(日野市)。
2人は同党の都議選の公認予定者ではなかった。
石川氏は取材に「支援者から(離党を)望む声があった。都議会改革を進めた小池百合子都知事の姿勢に賛同する」と話し、小池氏を中心とする地域政党「都民ファーストの会」と連携しての都議選出馬を模索する考えを示した。

 民進党では別の都議1人も3月に離党を届け出た。
また、同党が都議選の公認予定者に決めた36人のうち7人が離党届を提出。
うち4人が都民ファーストの公認予定者となっている。
民進党都連会長の松原仁衆院議員は3日、今週末にも選挙対策本部を立ち上げると表明。
ただ、「選対本部をつくった後に離党者が出るようでは困る」と話した。

http://www.asahi.com/articles/ASK435JMMK43UTIL03F.html

6353チバQ:2017/04/03(月) 22:57:40
5529 チバQ 2017/04/03(月) 11:50:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000051-san-pol
都議選まで3カ月 自民、大阪維新の悪夢よぎる

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
■「小池旋風」離党ドミノに戦々恐々

 7月2日投開票の東京都議選の結果は、次期衆院選の行方も左右する。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は「国政研究会」を設立するなど中央政界進出の動きを加速させる。自民党にとっては、大阪での“悪夢”も脳裏によぎるだけに、都議選での「小池旋風」を警戒し、総力戦で臨む構えだ。(岡田浩明、清宮真一)

                  ◇

 ◆揺らぐ選挙基盤

 「小池氏の国政進出だけは阻止したい。だからこそ、都議選は自分の選挙区の公認候補を真剣に支援して勝ち抜かなければ、自分に跳ね返ってくる」

 東京都選出の自民党若手衆院議員は、こう危機感を強める。

 自民党にとって、今回の都議選が「厳しい戦いになる」(党都連会長の下村博文幹事長代行)のは確実だ。7つある1人区は全42選挙区に候補者を擁立する方針の都民ファーストとの全面対決は避けられそうにない。

 さらに、自民党は35の2〜8人区のうち13選挙区で2議席以上を持つが、都民ファーストは複数区で2人以上の候補を擁立する構えをみせる。そうなれば多くの「自民票」が流れ、身内を含めて激しい票の争奪戦を強いられる。

 しかも選挙戦の末、都民ファーストに躍進を許せば、議員の流出が加速しかねない。都議選を前に離党した都議2人が都民ファーストに合流したが、そうした動きが都議だけでなく、市区町村議にも広がる「離党ドミノ」の可能性もある。

 地方議員、特に市区町村議の流出は国政選を直撃する。その議員の後援会など地域に根ざした組織を失うことになり、選挙基盤が大きく揺らぐからだ。かつての味方と戦うことも強いられる。「小池氏の勢いを早めにそぎたい」(中堅議員)のが本音といえる。

 ◆地方議員の流出

 自民党がそこまで警戒を強めるのは、平成23年の統一地方選で橋下徹大阪府知事(当時)が率いた地域政党「大阪維新の会」に大阪府内などで大敗し、政権奪還した24年衆院選でも苦杯をなめた経験があるためだ。

 府議会会派「自民党維新の会」を前身とする大阪維新は22年4月に発足。橋下氏は「大阪から国の形を変える改革政党」を標榜(ひょうぼう)し、自民党や当時、政権与党だった民主党といった既成政党との対決姿勢を強めた。

 橋下氏の理念に共感し、自民党籍のまま大阪維新に参加した府議ら約40人は、自民党府連から離党勧告を受け、23年の統一地方選を前に一斉に離党。この集団離党に伴い、府議らの支持基盤も取り込んだ大阪維新は府議選(定数109=当時)で過半数の57議席を獲得。大阪市議選(同86)でも33議席を得て市議会第一党に躍り出た。

 自民党が全国300選挙区のうち237選挙区を制した24年衆院選でも、大阪は「橋下維新」の金城湯池。自民党は府内の全19選挙区のうち14選挙区で国政政党「日本維新の会」と対決したが、結果は2勝12敗に終わった。橋下氏の人気もあるが、地方議員が後援会組織とともに維新に移ったことが大きい。

 ◆落下傘に限界も

 ただ、自民党関係者の中には「大阪維新の二の舞いにはならない」との見方もある。

 都民ファーストが現段階で決定済みの公認候補22人のうち、自民党など既成政党から離党した(除名含む)現職、元職の都議や地方議員は15人。大阪維新のときのような集団離党の動きは顕在化しておらず、既成政党から駆け込む動きは限定的との見方も出ている。

 残る候補の中には「女優の弟」や「警視総監の子息」といった知名度頼みの落下傘候補も少なくない。小池氏は自身の政治塾の塾生から候補者を選考しているが、縁もゆかりもない選挙区から出馬することになれば、地に根を張った後援会組織を短期間でつくることは難しいからだ。

 自民党幹部は「2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、政治経験のない素人集団ばかりではいけない」と皮肉を浴びせる。

 小池氏の支持率は3月18、19両日に実施した産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では79・3%と依然高い。しかし、都議選は地域に密着しているだけに「小池人気」頼みの空中戦への限界を指摘する声もある。

6354チバQ:2017/04/04(火) 19:06:09
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170404/k00/00e/010/189000c

連合東京
.
「都民ファースト」と政策合意 民進離党増も



毎日新聞2017年4月4日 11時43分(最終更新 4月4日 11時43分)
. 東京都議選(7月2日投開票)で、民進党の支持組織である連合東京(岡田啓会長)が、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意をして、公認候補者の一部を支援することが4日、関係者の話で分かった。民進の公認候補も従来通り支援するが、離党届を出しても支援を受けられるため、民進に離党届を出す候補がさらに増える可能性がある。


 関係者によると、連合東京は、既に民進に離党届を提出し、都民ファーストから公認を受けた元都議などを中心に支援する方針という。連合東京の幹部は「今年度予算を決める都議会定例会なども注視してきたが、小池知事の労働政策は我々の主張と大きな違いはない」などと、小池氏を評価。「我々がこれまで応援してきた候補者には、民進を離れても引き続き頑張ってもらいたい」と述べた。一方、民進の公認候補への支援もこれまで通り続ける考えだという。

 民進は公認候補が36人いたが、都民ファーストからの出馬を目指した7人が既に離党届を出している。【柳澤一男】


ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170404/k00/00e/010/189000c#csidx0d334a97f88b7a6ab5c7d35ee9dbb8d
Copyright 毎日新聞

6355チバQ:2017/04/05(水) 14:35:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000125-mai-pol
<都議選>自民各派、都連を全面支援 小池新党に対抗

毎日新聞 4/4(火) 21:55配信

 自民党は4日、各派閥の事務総長らの会合で、7月2日の投開票まで3カ月を切った東京都議選に向け、党を挙げて都連を支援する方針を確認した。過去に都議選での不調が直後の国政選挙の敗北につながったケースがあるため、高い人気を誇る小池百合子都知事に対抗する体制の構築が狙い。ただ、安倍晋三首相(党総裁)や一部の党幹部は都議選後も小池氏と協力関係を保ちたい意向とみられ、党内がどこまで結束できるかは不透明だ。

 「(過去に)ここまで党本部が都議選をやったことはない。オール自民で取り組むという象徴だ」。古屋圭司選対委員長は会合後、記者団に胸を張った。会合には都連会長を兼ねる下村博文幹事長代行も出席。都議選の各候補予定者に、地元の党所属国会議員だけでなく、都選出以外の国会議員も担当を決めて張り付ける方針を決めた。5日には、参院自民が独自の選挙対策本部を設置する。

 自民が全面支援に乗り出すのは、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」が全42選挙区への候補擁立を表明し、自民の劣勢が予想されているからだ。公明党が小池氏との選挙協力を決めたことも大きい。都議選は都連が中心になって対応すべきだという姿勢を取ってきた自民の二階俊博幹事長も、最近では「都議選は特別な選挙だ」と周囲に語るなど、対決へかじを切りつつある。

 さらに過去の都議選は、その後の国政選挙の行方にも影響してきた。1993年の都議選では日本新党が2議席から20議席に躍進。直後の衆院選で自民は議席を減らし、非自民政権が誕生した。2009年都議選では民主党が圧勝した余勢を駆り、衆院選で政権交代を成し遂げた。

 自民は今回、こうした歴史の再現は避けなければならない。下村氏は会合後、記者団に「他の地方から『東京都だけなぜそこまでやるのか』と批判もある中で、力を入れていただくのは大変ありがたい」と感謝した。

 今後の焦点は安倍首相の動向。首相は「自民党単独の力を見せるチャンスだ」と二階氏らに発破をかける一方で、東京五輪に向けた協力関係を保つため、小池氏との全面対決には慎重な姿勢だという見方がある。政府・与党内では「議席が減るとされる選挙の応援に首相を出せない」(首相周辺)などと一歩引いた意見も出ており、挙党態勢に向けて首相という最大にして最後の「ピース」がはまるかどうかは見通せない。【水脇友輔、小田中大】
.

6356チバQ:2017/04/05(水) 19:05:32
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1704050002.html
自民・下村都連会長が激高「怨念の戦いみたいな…」 都議選で元秘書1人が「小池派」に
17:05夕刊フジ

自民・下村都連会長が激高「怨念の戦いみたいな…」 都議選で元秘書1人が「小池派」に
小池知事の刺客戦略に下村氏は激高
(夕刊フジ)
 東京都議選(7月2日投開票)をめぐり、自民党の下村博文都連会長が“激高”している。地元の板橋選挙区(定数5)から元秘書3人が立候補するが、うち1人が、宿敵・小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」に転出した“刺客候補”だというのだ。

 「非常に残念なことが私の選挙区であり、都民ファースト(の会)から私の元秘書を出す(という)。『怨念の戦い』みたいな構図をつくっていくというのは、いかがなものか」

 下村氏は3日、自民党本部でこう語った。「怨念の戦い」とは穏やかではない。

 記者団から、小池氏側の擁立方法について「思うところがあるか?」と問われると、下村氏は「地元については、そうだ」と言い切った。相当腹に据えかねるものがあるようだ。

 板橋区には現在、自民党2、公明党1、民進党1、共産党1の合計5人の都議がいる。

 下村氏は今回の都議選で、ともに元秘書で、自民党現職の河野雄紀氏(1期)と、松田康将氏(同)の再選を目指す。

 一方、都民ファーストの会は、下村氏の元秘書ながら、たもとを分かった平慶翔氏を公認候補として擁立する。平氏は、サッカー日本代表の長友佑都さんと結婚した平愛梨さんの弟である。

 小池氏側近は3日、夕刊フジの取材に対し、「平氏は、下村氏の元秘書だが、端的に自民党よりも都民ファーストの会に共感したということだ。下村氏との間に何があったかは、分からない」と語った。

 下村氏は冒頭の取材で、記者団に恨み節ももらした。

 「都民ファーストの会は面白おかしく、私の地盤にも入ってくる」

6357神奈川一区民:2017/04/06(木) 07:26:05

自民離党都議ら3人公認 小池氏の地域政党
https://this.kiji.is/222318420844627449?c=39550187727945729

 山内氏は1月、都議会の自民会派を離脱した議員3人で新会派「新風自民党」を設立。その後「小池知事を支えたい」として2月に自民党を離党し、都民ファーストの会に合流した。
同会によると、他の2人はいずれも小池氏の政治塾の塾生で、公認会計士の成清梨沙子氏(27)と会社員の福島理恵子氏(46)。


 選挙区、プロフィールありの記事
平成29年執行 東京都議会議員選挙都民ファーストの会 公認候補予定者決定(八次)
http://www.jiji.com/sp/article?k=000000002.000025115&g=prt

6358神奈川一区民:2017/04/06(木) 07:27:52
>>6336 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区      入江伸子
新宿区
文京区    増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    伊藤悠
大田区    森愛
世田谷区   福島理恵子
渋谷区
中野区
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区      音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市
三鷹市
青梅市
府中市
昭島市
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市
西多摩    清水康子
南多摩
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部      山下崇

6359チバQ:2017/04/06(木) 12:34:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000075-san-pol
都議選 連立組み替えポスター 自公、終わりの始まりか

産経新聞 4/6(木) 7:55配信
 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)が自公連立の終わりの始まりになるかもしれない。公明党は都議選の議席取りこぼしを恐れるあまり、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策協定を結び、相互推薦することで合意した。大半が中選挙区制のもとで行われる都議選では連立を組む自民、公明両党といえどライバルだ。票獲得のため競うのは当然のことだが、問題はそのやり方である。

 都議会公明党が小池氏との協定を発表したのは3月13日だった。連立相手の自民党に対する根回しは十分とはいえなかったようだ。直後に自民党執行部から「そこまで踏み込むとは聞いていない」という不満や怒りの声が上がった。

 さらに怒りを増幅させているのが、4月から公明党の都議選候補が掲げているポスターだ。小池氏と並び、色合いも小池氏が都知事選でシンボルとした緑が基調。遠目には「都民ファースト」の候補なのか見まがうばかりの仕上がりだ。公明党候補はパンフレットでも小池氏とのツーショット写真を使っているが、ポスターのインパクトは比べものにならない。「連立組み替えポスターだ」といった指摘もある。

 というのも、自民党の都議選候補は党総裁である安倍晋三首相と並んだポスターを作製している。「安倍首相中心のポスター」と、公明党や都民ファーストの「小池氏中心のポスター」が町中で戦う構図になるからだ。これまで公明党は高い内閣支持率を誇る安倍首相と候補が並ぶポスターを作り、自公連立による政治の安定を訴えていた。直近では昨年7月の参院選もそうで、違和感を覚える。

 実際、人気絶頂の小池氏を敵に回すと「選挙にならない」という公明党幹部がいる一方、同党支持者の中にも「小池氏に近寄りすぎだ」と戸惑いもあるようだ。公明党は昨年7月の都知事選では増田寛也元総務相を支援したことから「1年もたたないうちに小池氏とのポスターを貼りづらい」と難色を示す声も一部にあったという。

 国政選挙は政権選択を問うものだ。個別の地方議会の選挙とは争点も異なる。公明党の斉藤鉄夫選対委員長は、都議会公明党と都民ファーストの政策合意の締結を受け自公関係に揺るぎはないと強調し、「全ての地方議会と国政が同じ枠組みでなければならないということではない」と説明した。

 ただ、都議選のトレンドは直後の国政選挙に連動していることが多い。選挙の実動部隊は都議ら地方議員であり、都議が議席を失えば都選出の衆院議員の組織も弱る。だからこそ公明党と小池氏の接近は、自民党側にとっていらだたしいものになっている。自民党議員らは後援者名簿を公明党側と共有もしてきたが、「都民ファーストのために使われるのではないか」と疑う声すらある。

 公明党が衆院選では自民党の選挙区候補に票を積んでいることを背景に「東京での浮気は大目にみて」という姿勢を見せれば、表だって不満を口にできないだけに、しこりは大きくなる。ときほぐすのは容易ではない。

 かつて都議会公明党を率いた藤井富雄元最高顧問は都議引退後のインタビューで「うちがぶれない限り連立はびくともしない」とも語っていた。「よそでどうなろうと、都議会だけはずっと自公だ」と話すのを聞いたこともある。国政に先駆けて東京で強い関係を構築したことへの自負心を示したものだった。だとすれば解消もまた、東京が先行することになるのだろうか。(佐々木美恵)

6360チバQ:2017/04/07(金) 21:19:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000002-san-l13
都議選まで3カ月 自民、結束力に危機感 “内田派”への不満くすぶる
産経新聞 4/7(金) 7:55配信

 7月の都議選投開票まで約3カ月。重鎮都議の内田茂氏(78)が引退を表明し、新たな会派離脱表明者も出ず、落ち着いたかに見える都議会自民だが、依然として大きな発言力を持つ“内田派”への不満がくすぶっている。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との激戦が予想される都議選では、自民が強みとしている「組織力」の発揮が重要となるだけに、中立派議員からは不安の声もあがる。

 「自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしていきたい」。昨年末、都議3人が会見を開き、自民を会派離脱して新会派を設立する意向を表明した。

 当時、会派離脱者はさらに増えるとみられたが、6日時点でこの3人にとどまっている。都連関係者は「自民支持者は基本的に、党への恩義を忘れて簡単に会派を離脱する人にはついていかない」と分析。支持者の意向が、会派離脱者の増加を食い止めたと見る。

 公認予定者が、相次いで離党届を出す事態が続く民進にくらべて、自民は表面上は落ち着き、「都民ファーストの会」との戦いに備え、党本部をあげた総力戦で準備を進めているようにみえる。

 だが、自民会派内の不満が解消されたわけではなさそうだ。内田氏の後継で都連幹事長に就任した高島直樹都議ら“内田派”が率いる会派の態勢に疑問を抱く声は止んでいない。

 “非主流派”とされる都議8期の立石晴康氏らが1月に会見を開き、豊洲市場移転問題などに関し、百条委員会設置への賛同を呼びかけた。独自に会派の運営方針について主張する異例の事態に、会派分裂を懸念する声もあがった。

 だが、立石氏ら百条委の自民メンバーら約10人はその後も個別に会合を実施し、会派のあり方をめぐる議論を継続。会合に参加したある都議は「“内田派”に属さない非主流派が、十分に発言できる環境が整わなければ、都議選後に会派離脱をする可能性もある」と訴える。

 こうした状況に、“中立派”の都議は「自民がバラバラになっている場合じゃない。都議選までになんとか、一致団結した組織になるよう、道筋だけはつけておかないといけない」などと危機感を募らせている。

6361チバQ:2017/04/09(日) 18:45:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000003-asahi-pol
小池新党、台風の目 他党議員ら次々吸収、政策は見えず
朝日新聞デジタル 4/9(日) 0:02配信

小池新党、台風の目 他党議員ら次々吸収、政策は見えず
都議会の勢力
 東京都議選(7月2日投開票)まで3カ月を切り、各党の攻防が激しくなっている。台風の目は、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」。小池氏の圧倒的な人気を背景に、他党の議員らを次々に吸収し、単独過半数も視野に入れる。ただ具体的な政策はまだ見えず、どこまで伸びるかは不透明だ。

【写真】小池百合子・東京都知事


 小池氏とのツーショットのポスターに、「都民ファースト」の文字が躍るのぼり。都民ファーストから立候補する予定の伊藤悠・前都議はその横で、平日の朝と夕、マイクを握る。

 伊藤氏は民主党都議(目黒区)を2期務め、2013年に落選。今年になって民進党に離党を届け、都民ファーストに入った。「追い風を感じる」と言う。「『小池知事を応援しているから』と声をかけてくれる人が相当いる。チラシも受け取ってもらえるし、手応えは非常にいい」

 いま、他党の地方議員らが都民ファーストに移る動きが加速している。民進では都議選の公認予定者36人中7人が離党届を出し、4人が都民ファーストから出馬する。伊藤氏もその一人だ。先月以降、現職の民進都議3人も離党を届け出た。

 民進を支える連合東京も7日、都民ファーストとの連携を発表した。岡田啓会長は記者会見で小池都政について「様々なことがオープンで理解しやすい」と評価。都議選では民進からの移籍者を推薦するほか、都民ファーストの独自候補の支援も検討する。民進が低迷するなか、都政への影響力を保つための異例の判断だ。

 豊洲市場を巡る問題などで小池氏と対立する自民からも2月、都議2人が都民ファーストに移籍した。都民ファーストが公表済みの公認予定者25人中11人は、自民から移った都議や区市議らだ。一方、公明も自民との蜜月に終止符を打ち、3月に都民ファーストとの選挙協力を決めた。「知事との距離をアピールして票の上積みを狙う」と公明幹部は話す。

 都民ファーストの求心力を支える小池氏の人気は衰えを見せない。昨夏の知事選では得票率44%で圧勝。2月の千代田区長選では支援した現職が自民推薦の新顔をトリプルスコアで破った。都内の有権者を対象に朝日新聞が今月実施した世論調査では、小池氏の支持率は74%に達した。

6362名無しさん:2017/04/10(月) 13:29:23
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170405/ddm/002/010/131000c?inb=ys
東京都議選 民進、離党加速に警戒 連合、小池新党支
毎日新聞2017年4月5日 東京朝刊


 民進党の支持組織・連合東京が、東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)について、小池百合子都知事の率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意し、公認候補者の一部を支援する方針を決めたことが4日分かった。民進党を離れても連合から支援を受けられる可能性が出てきたことで、同党内には、都議選で相次ぐ公認候補予定者の「離党」が加速しかねないという強い危機感が広がっている。


 民進党では、都議選の当初の公認候補予定者36人のうち、都民ファーストからの出馬を目指す7人が既に離党届を提出している。連合東京は民進党に離党届を出し、都民ファーストから公認を受けた元都議らを中心に支援する方針という。今回の連携は都民ファースト側から持ちかけられたといい、連合東京幹部は「小池知事の労働政策は我々の主張と大きな違いはない」などと説明する。

 これに対して、民進側は「公認候補がゼロになる可能性さえある。お尻に火が付いている状況だ」(国会議員の一人)と危機感を強める。連合側は国政選挙での連携を念頭に、民進党への支援はこれまで通り続ける姿勢だが、連合関係者は「党に残ったまま無所属で出る人もいるようだ」と指摘。民進関係者は「もう都議選は崩壊だよ、崩壊」と諦め顔さえ見せた。【柳澤一男、樋口淳也】

6363神奈川一区民:2017/04/10(月) 18:43:11

【都議選】都議会議員選挙 公認候補予定者一覧(2017年4月9日時点) 選挙ドットコム

民進党では「離党ドミノ」と表現されるように公認を得ていた候補予定者が相次いで離党を表明しています。当初は36名を予定していた公認候補の内、現時点まででは7名が離党を表明。7名の内、4名は都民ファーストの会の公認候補としての出馬が予定されています。
7日には民進党都連幹事長の長島昭久氏は都連幹事長の辞任とともに、民進党の離党を表明し、都議選のみなず国政への影響も見られています。
また、自民党からも2月中に2名、都民ファーストの会へ移籍しています。
都民ファーストの会は現時点まででの公認候補は25名にとどまっており、都議会の定数127名の過半数である64名に届いていません。
今後、都民ファーストの会が公認候補者の発表のペースを上げていくのか、またすでに公認候補の擁立に一定のめどが立っている他党が手堅く選挙戦を進めるのか。空白となっている選挙区も一定残っており、目玉候補の擁立の可能性もあり、情勢は流動的です。
http://go2senkyo.com/articles/2017/04/10/28877.html
候補者一覧画像
http://cdn.go2senkyo.com/articles/wp-content/uploads/2017/04/09115734/tokyo_kohosha1704.jpg

6364チバQ:2017/04/10(月) 18:57:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704100008.html
【東京都議選】下村博文都連会長、民進党・長島昭久元防衛副大臣に「大変好意的に思っている」自民都連、2人の公認候補決定
10:19産経新聞

【東京都議選】下村博文都連会長、民進党・長島昭久元防衛副大臣に「大変好意的に思っている」自民都連、2人の公認候補決定
長島昭久元防衛副大臣(春名中撮影)
(産経新聞)
 自民党東京都連は10日午前、党本部で開いた国会議員会議で東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の公認候補について、品川区の沢田洋和区議会議員(36)と町田市の市川勝斗市議会議員(40)を決定した。10日時点の公認候補は58人になった。千代田区と小金井市の公認候補の選定も急ぎ、都議選の党公認候補は計60人となる予定。

 下村博文都連会長は会合後、記者団に対し「地域をできるだけ国会議員と都議選の候補者が回る。あるいは街頭など、自民党ならではの徹底的に地域に密着した選挙方法について議論した」と述べた。

 一方、下村氏は、同日離党会見を行う民進党の長島昭久元防衛副大臣(衆院比例東京)に関し、「共産党といっしょに選挙を戦うことに対する批判など、われわれに非常に考え方が近い人だ」と評価。「できたら自民党と同じ会派で活動してもらえればありがたい。大変好意的に思っている」と秋波を送った。

6365チバQ:2017/04/11(火) 16:46:00
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041102000124.html
小平市長に小林さん4選 「市民参加の市政推進」

08:10東京新聞


小平市長に小林さん4選 「市民参加の市政推進」

4選を決め、支援者と喜ぶ小林正則さん(中)=小平市で

(東京新聞)


 小平市長選と市議補選(被選挙数一)は九日、投開票された。市長選は、無所属現職の小林正則さん(64)=民進、共産、社民、生活者ネット推薦=が、ともに無所属新人で元市議の松岡篤さん(31)=自民推薦=と市民団体「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表の水口和恵さん(54)を破り、四選を果たした。 (服部展和)

 小林さんは午後十時半すぎ、西武多摩湖線青梅街道駅近くの事務所に姿を見せ、支援者らと握手を交わして喜びを分かち合った。

 小林さんは、二〇〇五年の初当選の際に多選自粛を宣言し、三期十二年のめどを覆して立候補したことを「重荷を背負った選挙戦だった」と振り返った。

 四期目について「情報公開や市民参加の市政をさらに推進し、緑地を維持しながら駅前再開発などの事業は進める」と述べた。一方で将来の人口減少をにらみ、統廃合を含めた公共施設再編に取り組むともした。二〇年東京五輪・パラリンピックについては「子どもたちが夢を持てるように積極的にかかわりたい」と力を込めた。

 松岡さんは若さを前面に安心安全で持続可能な「東京のモデルタウン」実現などを、水口さんは都道建設の是非を巡る一三年の住民投票を踏まえた市政刷新の必要性を訴えたが及ばなかった。

 市長選に出馬した松岡さんの辞職に伴う市議補選も同時に投開票された。

 当日有権者数は十五万二千五百十九人。投票率は市長選は34・64%(前回37・28%)、市議補選は34・62%だった。

◇小平市長選確定得票

当 28,308 小林正則 無 現<4>

  15,536 松岡篤 無 新 

  8,281 水口和恵 無 新 

◇小平市議補選確定得票(被選挙数1−候補3)

当26,556 山崎智子 無新

 18,183 鈴木洋一 無新

  4,513 古川徹 無新

6366チバQ:2017/04/11(火) 22:15:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170412k0000m010035000c.html
<都議選>都民ファーストの会、無所属候補への推薦検討
18:55毎日新聞

 東京都の小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が、都議選(7月2日投開票)で推薦する公明党候補の他に、無所属の候補にも推薦を出すことを検討していることが分かった。都民ファースト代表で小池氏の特別秘書を務める野田数氏が毎日新聞の取材に明らかにした。対象に想定しているのは、既成政党の離党者など数人という。

 都民ファーストは全42選挙区に公認候補を擁立する方針で、これまでに自民党を離党した現職都議や民進党を離党した元都議らを含む25人を公認している。

 小池氏は支持勢力での過半数(64議席)獲得を目指すとしており、政党間で推薦を合意した公明の候補23人に加え、無所属の候補を推薦することで支持勢力の拡大を狙う。【円谷美晶】

6367名無しさん:2017/04/12(水) 09:02:34
.
民進、都議団幹部も離党へ 現職4人目、長島氏に同調

朝日新聞デジタル 4/11(火) 23:02配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000132-asahi-pol

 6月23日告示の東京都議選を控え、民進党系の東京改革議員団団長代理の酒井大史同党都議(立川市)=4期目=が近く離党届を出す意向を固めたことが11日、分かった。10日に離党届を出して除籍(除名)処分が決まった長島昭久衆院議員(比例東京)に同調するという。3月以降、18人いる同党都議のうち離党を届け出るのは4人目で、「離党ドミノ」に歯止めがかからない状態だ。

 酒井氏は取材に「17年間、同志として地元で歩んできた長島氏とこれからも行動を共にするために離党する」と話した。民進が都議選で公認予定だが、無所属での出馬を検討しているという。

 民進の公認予定者は全36人のうち7人が離党届を出し、そのうち4人は、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」に移った。(伊藤あずさ)

6368チバQ:2017/04/12(水) 10:41:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000132-asahi-pol

民進、都議団幹部も離党へ 現職4人目、長島氏に同調

朝日新聞デジタル 4/11(火) 23:02配信

 6月23日告示の東京都議選を控え、民進党系の東京改革議員団団長代理の酒井大史同党都議(立川市)=4期目=が近く離党届を出す意向を固めたことが11日、分かった。10日に離党届を出して除籍(除名)処分が決まった長島昭久衆院議員(比例東京)に同調するという。3月以降、18人いる同党都議のうち離党を届け出るのは4人目で、「離党ドミノ」に歯止めがかからない状態だ。

 酒井氏は取材に「17年間、同志として地元で歩んできた長島氏とこれからも行動を共にするために離党する」と話した。民進が都議選で公認予定だが、無所属での出馬を検討しているという。

 民進の公認予定者は全36人のうち7人が離党届を出し、そのうち4人は、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」に移った。(伊藤あずさ)

6369チバQ:2017/04/12(水) 10:55:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704120012.html
【東京都議選】都民、「一騎当千」意気揚々 自民、VS小池氏募る危機感 民進、相次ぐ離党ダメージ
09:39産経新聞

【東京都議選】都民、「一騎当千」意気揚々 自民、VS小池氏募る危機感 民進、相次ぐ離党ダメージ
東京都議選に向けた自民党の決起大会=11日、東京・芝公園の東京プリンスホテル (酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 7月2日投開票の東京都議選に向け、各党の準備が活発化してきた。11日、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は会合を開き、「旧来の勢力から都政を解き放つ」とする綱領を発表。自民党は小池知事が豊洲市場(江東区)への移転可否を判断していないことに「決めることができるのは自民党だ」と追及姿勢を示した。民進党は長島昭久元防衛副大臣の離党届提出を受けて緊急会合。選挙情勢を反映した「三者三様」の一日となった。

 都民ファーストの会は都庁近くで、公認候補を一堂に集めた会合を初めて開いた。

 これまでの公認候補25人には自民党や民進党など出身の地方議員や元職、民間人が名前を連ねる。

 都民ファーストの会代表の野田数(かずさ)氏は冒頭の挨拶で、豪傑などが集まる場を指す水滸伝の「梁山泊」に会合を重ねながら「一騎当千のつわものに参集いただいた」と話した。

 野田氏は都議選に向けた決起大会を6月1日に開催するとした上で「目標とする公認候補の数をしっかりと擁立していきたいと考えている」と表明した。

 小池氏が筆入れをして完成した綱領では、経済・福祉・環境などの分野で持続可能な社会とするために東京を再構築する「東京大改革」を提唱。「旧来の勢力にとらわれている都政を解き放ち、躊躇(ちゅうちょ)なく東京を活性化し、行政力の強化を行う」と明記した。

 自民党都連は11日、都議選に向けた決起大会を都内のホテルで開催した。対立を深める小池知事の豊洲市場への対応に批判を強めた。

 都議会で野党となった最大会派は高い人気を誇る小池氏に危機感を募らせており、選挙戦を見据えた追及に力を入れる。

 都連は「懐の深さを示す」(自民都議)ため、小池氏に招待状を送ったが、小池氏は出席を見合わせ「新しい都政へのご支援ご協力をお願い申し上げます」との祝電を寄せた。

 会場では、都議会での追及の様子を映像で流すなど小池氏との対決姿勢を鮮明に。自民はこの日の決起大会で都議選公約も発表、豊洲への早期移転を掲げたほか、個人都民税の10%減税も盛り込んだ。

                 ×  ×

 「3カ月後の都議選を一緒に戦う決意をしていたので、長島議員の離党は大変、残念に思う」。東京・永田町の民進党本部で緊急開催された都連の常任幹事会で、松原仁都連会長は厳しい表情で吐露した。

 公認候補や現職都議が相次いで離党届を提出し、一部を都民ファーストの会が公認。7日に支持組織である連合東京が都民ファーストの会の一部の候補を支援する方針を発表した。

 松原氏が会合で「もう一回、再結束をして体制を立て直し、歩みを進めたい」と呼びかけると、出席者は拍手で賛意を表明。会合後、出席者の一人は「(長島氏の離党届の)ダメージは大きい」と漏らした。

6370チバQ:2017/04/12(水) 10:56:32
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170411X482.html
「公明抜き」都議選に自民危機感=過去最低議席の見方も
04月11日 19:57時事通信

 自民党は7月の東京都議選に総力戦で臨む方針だ。小池百合子都知事の高い人気を背景に地域政党「都民ファーストの会」が躍進の勢いとされることに加え、固い組織力を持つ公明党の協力も得られないとあって、危機感は強い。

 「自民党の都議候補は風が吹かなければ回らない風車ではない。足を使って情熱と政策を訴え、私たちの力で風車を回していく」。11日の同党都連決起大会で安倍晋三首相(党総裁)はこう声を張り上げた。

 決起大会では都議選で掲げる公約を発表。最大の焦点となっている築地市場(中央区)の豊洲(江東区)への早期移転や、都民税減税を盛り込んだ。いずれも小池氏が態度を明確にしていなかったり、慎重姿勢を示したりしている課題で、同氏との違いをアピールした。

 4年前の都議選で、自民党は擁立した59人全員を当選させた。現有議席は維持するだけでも容易ではなく、小池氏人気や公明党の離反で過去最低の38議席を割り込むとの見方もある。

 こうした苦境を踏まえ、自民党は既に異例の態勢を敷いている。都連選対本部の設置を通常の大型連休明けから約1カ月前倒ししたほか、都議選で初となる参院独自の選対も置いた。比例代表で支援を受ける業界団体票の取りまとめが念頭にある。派閥ごとに担当選挙区を決め、所属議員を張り付けることも申し合わせた。

 だが、党内からは「都民は国会議員の名前なんて知らない。張り付けたってしょうがない」(ベテラン秘書)との声も漏れ、手応えがあるわけではない。二階俊博幹事長は記者会見で「党はできるだけのことをやるが、甘えは認めない。選挙は自分でやるものだ」と候補者に奮起を促した。

 一方、都議選で小池氏と協力する公明党の山口那津男代表は会見で、自民党から決起大会に招かれたことを明かし、「党内の結束を深める目的だろうから出席は控えたい」と距離を置いた。

6371チバQ:2017/04/12(水) 22:04:15
http://www.sankei.com/politics/news/170411/plt1704110042-n1.html
2017.4.11 21:57
【東京都議選】
自民都連決起大会 安倍晋三首相「勝ち抜く」とハッパ 小池百合子都知事との連携には意欲も劣勢 二階俊博幹事長は「甘え容認せず」と突き放し

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、党東京都連が都議選(7月2日投開票)に向けて開いた「決起大会」で「難しい選挙だが、まなじりを決して勝ち抜く決意だ」とハッパをかけた。首相は小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を念頭に「急に誕生した政党に都政を支える力はない」とも皮肉ったが、小池氏本人との連携には意欲を示す両にらみの態度をとった。

 首相は「小池氏がやろうとしている方向が正しければしっかり支える。(都連が小池氏に)好かれていなくても歯を食いしばって支え、前に進めるのが私たちの責任感だ」と訴えた。2020年東京五輪・パラリンピックで国と都の協力が欠かせないことを踏まえ、全面対決は得策ではないとの思惑も見え隠れする。

 党幹部も駆けつけ、二階俊博幹事長は「選挙は勝たなければ意味がない。押し上げてほしい」と支援を求めた。自民党は国会議員に担当の都議選候補を割り振るなど、挙党態勢で臨む。小池氏の国政進出もささやかれる中、都議選の結果が国政選挙に影響しかねないからだ。

 しかし、取り巻く情勢は厳しい。勢いに乗る小池氏に加え、頼みの公明党は小池氏側との選挙協力に踏み切り、招待状を出した山口那津男代表は大会を欠席。小池氏との連携を強調した首相は、公明党については一切言及せず、ぎくしゃくした両党関係を象徴した。

 小池氏に「ブラックボックス」と揶揄(やゆ)された都連は大幅に議席を減らすとの見方が支配的だ。二階氏は大会前の記者会見で「甘えは容認しない。選挙は自分でやるものだ」と奮起を促した上で、こう突き放した。

 「顔もみたことがない都議がどうなるかと聞かれても、馬を見なければ競馬だって分からない」

6372名無しさん:2017/04/13(木) 13:36:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017041302000120.html?ref=rank
民進都連、離党やまず 幹事長に続き選対委員長も意向
2017年4月13日 朝刊


 七月の東京都議選に向け、民進党都連の選挙対策委員長を務める石毛茂都議(63)=三期、西東京市=が十二日、本紙の取材に「現在の党勢では、都民要望に応える受け皿になれない。改革を進めてほしい、という都民や支援者のために仕事をさせてもらいたい」と話し、離党する意向を示した。無所属として、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」に支援を求めるという。


 さらに、党公認で立候補予定だった酒井大史(だいし)都議(48)=四期、立川市=も、離党する意向であることが判明。酒井氏は本紙の取材に、党都連幹事長を務めていた長島昭久・元防衛副大臣が十日に離党届を提出したことに触れ「長島氏と行動を共にしたい。支援者らに了解もらえるよう調整している」と語った。


 都議選で民進党は三十六人を公認候補にする予定だったが、これまでに七人が離党届を提出。このうち四人が都民ファーストの会の公認を受けている。石毛氏は近く離党届を提出する。


 都民ファーストの会は市部の定数二の選挙区で、民進から離党した無所属候補への推薦を検討している。

6373チバQ:2017/04/13(木) 14:27:36
http://www.news24.jp/articles/2017/04/11/04358750.html
“都民ファースト”元アナ・龍円さん擁立へ
2017年4月11日 21:15
7月の東京都議会議員選挙で、小池知事の地域政党「都民ファーストの会」が、元アナウンサーの龍円愛梨さんを擁立することが分かった。

 龍円愛梨さんはテレビ朝日の元アナウンサーで、退社してからは、障害をもつ子どもへの支援活動などを行っているほか、去年スタートした小池知事の政治塾「希望の塾」に参加した。塾生からの候補者擁立を進めてきた「都民ファーストの会」は、龍円さんの活動や報道記者としての経験などから、渋谷区選挙区の公認候補として擁立することを決めたという。

 定数2の渋谷区選挙区にはこれまでのところ、自民党で現職の前田和茂さん、共産党で新人の折笠裕治さん、民進党で新人の浜田浩樹さん、無所属で現職の大津浩子さんが立候補を表明している。

6374名無しさん:2017/04/13(木) 14:37:11
http://www.asahi.com/articles/ASK4F3GYNK4FUTIL00D.html
民進都議、続々離党 西東京の石毛氏、小池知事と連携へ

2017年4月13日13時11分

 7月の東京都議選に向けて、民進党都連の選対委員長を務める都議が近く、離党を届け出ることが13日、わかった。3月以降、同党の現職都議18人のうち、離党届を出すのは5人目となる。この都議は、小池百合子都知事を中心とする地域政党・都民ファーストの会に支援を求めるという。

 離党を届け出るのは石毛茂氏(西東京市)。取材に対し、「民進を離れて広く支持を得たい」と述べ、無所属で都議選に立候補し、都民ファーストと連携したい考えを示した。民進都連では、幹事長だった長島昭久衆院議員(比例東京)が離党届を出し、除籍(除名)処分が決まっている。

6375チバQ:2017/04/16(日) 00:29:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1704140003.html
【政界徒然草】東京都議選で小池百合子知事との「怨念の戦い」に挑む自民・下村博文都連会長にのしかかる3つの不安
04月14日 01:04産経新聞

【政界徒然草】東京都議選で小池百合子知事との「怨念の戦い」に挑む自民・下村博文都連会長にのしかかる3つの不安
東京都議選に向けた自民党の決起大会では安倍晋三首相(党総裁)や党都連幹部、都議選候補者が気勢を上げた=4月11日、東京・芝公園の東京プリンスホテル(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 自民党が東京都議選(7月2日投開票、定数127)に向け本格的に始動した。決起大会となる4月11日の党都連パーティーでは安倍晋三首相(党総裁)が「まなじりを決して勝ち抜く決意だ」と公認候補を鼓舞し、挙党態勢を演出。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との対決姿勢は強まるばかりだが、対照的に党都連会長の下村博文幹事長代行の求心力にはかげりが見える。選挙戦のかじ取り役が抱える“不安要素”とは-。

 11日、都内のホテル。「勝つ!」の文字が躍る横断幕を背に安倍首相は声を張り上げた。

 「東京をいい都市にしていくため、自民党は責任感をもって、小池さんとも協力し結果を出していく。結果を出すことができるのは、ここにいる東京都の自民党都議たちだ。急に誕生した政党に都政を支える力はありません」

 首相は、2020年東京五輪・パラリンピックで国と都の連携が不可欠であることを踏まえ、小池氏とは協調路線を取る一方、都民ファーストの会を念頭に皮肉を浴びせ都議選での勝利を訴えた。

 都議選は地方選挙とはいえ、次期衆院選にも影響する“天王山”。小池氏によって「抵抗勢力」に仕立てられた都議会自民党は、国民的人気を背景にした「小池旋風」にさらされ、現有57議席から大幅に減らすとの見方もある。それだけに、党執行部の危機感も強い。

 例年5月の連休明けに設置する党都連の選対本部は4月3日に看板かけを行い、同5日には参院自民党も独自の選対本部を立ち上げた。参院比例選出の議員を中心に支援団体に働きかけるほか、全8派閥の協力を得て約60人の候補それぞれに複数の国会議員をはりつけ、票の掘り起こしに努める。

 まさに「異例中の異例」(下村氏)といえる総力戦だが、肝心の下村氏の周辺では挙党態勢の結束にほころびが生じている。

 不安要素の一つが、下村氏の地元である板橋区選挙区(定数5)にある。昨年まで下村氏の秘書を務めていた平慶翔氏が都民ファーストの会から立候補するからだ。同選挙区の自民党現職2人も下村氏の元秘書で、下村氏は「怨念の戦いみたいな構図を作るのは、いかがなものか」と都民ファーストの会を批判する。

 ただ自民党内からは同情論よりも、むしろ冷ややかな声が聞こえてくる。「自分の選挙区に元秘書を『刺客』として送り込まれるだけでも恥ずかしい。それを『怨念の戦い』と自分であおるなんて…」(党都連幹部)

 下村氏は「正々堂々と政策で戦いたい」と語るが、元秘書3人が議席を争うガチンコ選挙区として耳目を集めることは間違いないだろう。

 2つめの不安要素は、衆院東京10区選出の若狭勝衆院議員の動向だ。若狭氏は昨夏の都知事選で、党都連の方針に反して小池氏を支援し、党執行部から口頭による厳重注意を受けた。東京10区を構成する豊島区選挙区(定数3)に都民ファーストの会が擁立する候補は、若狭氏とともに都知事選で小池氏を支援した「7人の侍」の一人、本橋弘隆豊島区議だ。

 自民党公認の堀宏道都議は、若狭氏が自民党会合に顔を出さず、地元選出の国会議員としての務めを果たしていないとして反発を強め、下村氏が若狭氏と直接会うなどして説得に当たってきた。

 下村氏は「都民ファーストの人をわが党の国会議員が支援することはあってはならない。わが党の公認候補を推すのは当然の話だ」と記者団に述べ、若狭氏を牽制。若狭氏も11日の党都連パーティーには姿を見せた。ただこれまでの小池氏との関係に照らし、若狭氏が都民ファーストの会に肩入れする疑念はぬぐえず、挙党態勢の都議選で都知事選のときのような離反行為が明らかになれば、下村氏の面目は丸つぶれとなる。

6376チバQ:2017/04/16(日) 00:29:20
 さらに自民党都連が11日に発表した公約骨子に明記した「豊洲市場への早期移転」も“もろ刃の剣”になりかねない。下村氏は豊洲市場移転について「(小池氏は)完全に間違った。できるだけ早く決断しなければ、税金の無駄遣いが拡大する。これは小池氏の責任だ」と追及姿勢を鮮明にしているが、都議選前に小池氏が豊洲市場への移転を決断する可能性も残されている。そうなれば、自民党が選挙戦で重視する政策の柱を失うリスクがあるのではないか。これが3つめだ。

 実際、党都連所属の衆院議員は公約について「豊洲移転以外にめぼしいものがない。小池氏に抱きついてこられると、やりにくい」と吐露する。小池氏と全面対決はせず、是々非々の立場を取りながら党の政策を差別化して打ち出すことに苦慮しているようだ。

 都議選で難しいかじ取りを迫られる下村氏は、民進党に離党届を出した長島昭久元防衛副大臣=衆院比例東京=に関連した発言でもつまずいた。

 「優秀な人なのでウエルカムだ。自民党も戦力アップになる」

 8日、記者団にこう語った下村氏は10日にも「できたら自民党と同じ会派で活動してもらえれば、ありがたい」と長島氏の決断を歓迎した。

 だが都選出国会議員が10日に開いた会合では「軽々しく『一緒に』と言うべきではない」と下村氏への批判が出て、しらけムードが漂ったという。長島氏が都議選で都民ファーストの会との連携を否定しておらず、自民党の敵対勢力となる可能性があるからだ。

 下村氏には、長島氏が都民ファーストの会に接近しないよう先手を打つ狙いがあったようだが、長島氏の地盤である衆院東京21区には自民党の小田原潔衆院議員がいる。何より小田原氏は、下村氏と同じ派閥に所属する2期生なのだ。下村氏は自らの発言で男を下げることになってしまった。

 6月23日の都議選告示まで約2カ月。挙党態勢とはいえ、都連会長である下村氏の双肩にかかる責任は重い。小池氏が高い支持率を維持する現状から巻き返す反転攻勢のきっかけを作り、自民党を勝利に導けるかどうかが注目される。

(政治部 清宮真一)

6377名無しさん:2017/04/17(月) 14:48:55
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041702000151.html
日野市長選 大坪さんが再選 投票率は過去最低の36.65%
08:10東京新聞

日野市長選 大坪さんが再選 投票率は過去最低の36.65%
再選を決め、支援者と握手する大坪さん(中)=日野市で
(東京新聞)
 日野市長選は十六日投開票され、無所属現職の大坪冬彦さん(59)=自民、民進、公明、生活者ネット推薦=が、無所属新人で市民団体共同代表の磯崎四郎さん(64)=共産、自由推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は十四万九千四百十三人。投票率は36・65%で、過去最低だった前回(39・71%)を3・06ポイントも下回った。

 当選確実の知らせを受けた大坪さんは市内の事務所で「今回の選挙はチームワークの勝利だった。投票率は低かったが、これから四年間、市民の皆さんと一緒に新しい日野市をつくりたい」と抱負を述べた。

 大坪さんは、地域コミュニティー強化など四年間の実績を強調。高齢化社会をにらんだ健康長寿のまちづくり推進などを掲げた。

 磯崎さんは、国分寺、小金井との三市共同による可燃ごみ処理計画の白紙撤回などを訴えたが及ばなかった。 (服部展和)

◆日野市長選開票結果

当 36,919 大坪冬彦 無 現<2>

  16,915 磯崎四郎 無 新

  全票終了

6378チバQ:2017/04/17(月) 18:13:17
http://www.sankei.com/politics/news/170416/plt1704160003-n1.html
2017.4.16 15:00
【政治デスクノート】
「東京での浮気は大目に見ろ」とばかりに小池百合子都知事にすり寄る公明党に自民党は…

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に向け、公明党が4月から貼り替えるために作成した新ポスターが波紋を広げています。

 新ポスターは、候補を含む3人の写真を掲げる「3連ポスター」や、2人の「2連ポスター」。いずれも小池百合子都知事の写真を最も目立つ位置に据え、色合いも公明党がこれまで多用してきたオレンジやピンクなどは控えめに、小池氏のシンボルカラーとなっている緑を大胆に使っています。(4月3日にアップされた記事を再掲載しています)

 このため遠目には、公明党候補なのか、それとも事実上は小池氏が率いている「都民ファーストの会」の候補なのか迷うほどの仕上がりです。公明党はこのポスターを「都議選としては、かつてない枚数を貼り出る」(関係者)というのです。 小池氏と都議会公明党との間で10分野35項目の政策協定の成立を受け、公明党の都議選候補は急遽、小池氏とのツーショット写真などを記載したチラシを作成。ポスターはその延長線上にあるのかもしれませんが、街中に貼るポスターで小池氏を前面に掲げるインパクトは大きく、早くも「連立組み替えポスター」と揶揄する声が上がっています。

 というのも、自民党が通常、3連ポスターに用いるのは安倍晋三首相の写真です。中選挙区制で行われる都議選は各党がそれぞれ議席獲得をめざして戦うため、自民党側が作る「安倍首相中心のポスター」と、公明党や都民ファーストの「小池氏中心のポスター」が街中で競って貼られるのは目に見えています。

 公明党内には最近の衆院選はもとより、昨年7月の参院選でも安倍首相との2連ポスターを作った候補もいたのに、「一寸先は闇」とはいえ、大きな変わりようです。 国政選挙は自公連立で政権選択を問うものであり、地方選に過ぎない都議選は別物だといった発言も自公双方から発信されていますが、もちろんこれは建前。連立相手が小池氏になびいてしまって、その小池氏に引っかき回されている自民党執行部が面白かろうはずがありません。

 これまでの選挙結果で、都議選のトレンドは直後の国政選挙に反映されることがわかっていますから、なおのことです。自民党幹部の一人は「苦境に陥った自民党を捨てるとはひどい。人気の切れ目が縁の切れ目じゃないか」と不満たらたらに公明党の対応を批判しています。ある閣僚経験者は「しこりが残らないわけがない。衆院選で自民党を支えているのだから東京での浮気は大目にみろといわんばかりの姿勢なら、将来にかかわる。(連立の)終わりの始まりなるかもしれない」と警告しています。

 ただ一方で、公明党支持者には「自民党もいろいろ問題があるとはいえ、小池さんにすり寄りすぎているみたいで後ろめたい」といった戸惑いが広がっているようです。 小池氏とのタッグを打ち出した新ポスターに対しても、地域によっては「うちは都知事選で小池さんじゃない人を応援したはずだ。1年も経たないうちに小池さんをでかでかと写したポスターを貼らせてほしいと頼んで歩くのは恥ずかしい」などという声もあがりました。

 今回の都議選での公明党の選挙戦術は奏功するのかどうか。またその結果が連立の行方にどのような影響をもたらすのか。都民ファーストと小池氏の伸長だけでなく、こちらもまた注目点です。(政治部次長 佐々木美恵)

6379チバQ:2017/04/17(月) 18:14:23
http://www.sankei.com/politics/news/170415/plt1704150008-n1.html
2017.4.15 07:34

内田茂氏の後継は、堀田康彦氏 自民党千代田総支部長
 都議引退を表明している内田茂氏(78)が務めた自民党千代田総支部長の後継に、老舗そば店「かんだやぶそば」(千代田区)店主の堀田康彦氏(72)が選出された。2月の千代田区長選で、自民都連推薦候補が小池百合子知事が支援した現職に大敗。都議選を前に、支持基盤の再建が急務となる。

 堀田氏は総支部長就任について、産経新聞の取材に「自民党の目指す国づくりの理念を周知し、賛同者を増やすことに努める」と述べ、内田氏の後継となる同区の都議選候補者については、自民都連と連携して決めるとした。

 総支部長に地元議員が就任しなかった背景には、区長選での自民都連推薦候補の大敗があげられる。ある総支部関係者は「区長選であそこまで負けた後に支持を回復するのは大変な作業。しかも、7月の都議選も迫っている。(課題山積の)総支部長になろうという気にはなれない」などと敬遠した理由を打ち明けている。

6380チバQ:2017/04/17(月) 18:15:10
http://www.sankei.com/politics/news/170414/plt1704140018-n1.html
2017.4.14 12:16
【東京都議選】
維新・松井一郎代表が都民ファーストの会を批判「政策は重なるが、組織と人材に疑問」

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は14日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、小池百合子東京都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」を批判した。「政策が、大阪維新の会が実行してきたこととかぶっていることは理解している。しかし、実現できる組織、人材がそろっているかは疑問だ」と述べた。

 その上で、都議選(7月2日投開票)では「独自の候補を擁立して戦う」と強調し、政策の対抗軸として、築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への早期移転を挙げた。

6381チバQ:2017/04/17(月) 18:52:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00000008-asahi-pol
民進都議、6人目の離党 小池新党に支援要請へ
朝日新聞デジタル 4/15(土) 3:17配信

 7月の東京都議選を前に、民進党の島田幸成都議(西多摩選挙区)が14日、離党届を出したことが分かった。民進が都議選で公認を予定していたが、島田氏は無所属で立候補し、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」に支援を求めるという。

 民進都議は3月上旬の時点で18人おり、このうち離党を届け出たか離党の意向を固めたのは計6人。島田氏は取材に「党を離れて幅広く支持を得たい」と話した。

6382チバQ:2017/04/18(火) 14:35:10
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170418k0000m010072000c.html
<都議選>民進、離党者続出 生き残りかけ既に10人超
04月17日 20:30毎日新聞

 東京都議選(7月2日投開票)まで3カ月を切り、民進党からの離党者が相次いでいる。これまで公認候補36人のうち現職都議、元職、新人の計9人と、未公認だった現職2人が離党届を提出。ほとんどが小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携を目的としている。他にも現職1人が離党の意向を固めた。都民ファーストは無所属候補の推薦を検討する意向で、民進の「離党ドミノ」はさらに加速する可能性もある。

 「民進は受け皿になり切れなかった」。民主党時代に都議会幹事長を務め、17日に離党届を出した石毛茂都議は、こうつぶやいた。民進は今年2月、旧維新系の都議と合流し「東京改革議員団」を結成、会派名から「民進」を消して再生を模索したが、明確な支持回復の兆しは見えていない。今後については「有権者の受け皿になれるような活動をするためにも、都民ファーストとの連携を図りたい」と秋波を送る。

 これまでに離党届を出した11人のうち、既に4人は都民ファーストの公認を受けている。都民ファーストは、既成政党を離党して無所属になった候補者の一部に推薦を出す考えを示しており、離党者には「都民ファーストの推薦を受けて生き残りたい」との思惑が働く。

 都民ファーストは全42選挙区への候補者擁立を目指している。東京改革幹部は「小池氏の人気を背景に、都民ファーストは大躍進するだろう。自民党と議席を分け合ってきた2人区は都民ファーストが割って入ってくるので壊滅だ」と悲鳴を上げる。

 今月7日には、民進の支持組織の「連合東京」が都民ファーストと政策合意を交わし、民進の公認候補だけでなく、民進を離党した都民ファーストの候補者も支援すると表明した。連合との政策合意で「離党のハードルはさらに下がった」(東京改革幹部)。

 都民ファースト幹部によると、民進には昨年末から選挙協力を打診していた。だが民進側の決断が遅れ、小池氏は選挙協力について「民進党丸ごととの連携はない」と明言するに至った。それでも、ある東京改革都議は「離党して無所属になり、連合と都民ファーストからの推薦を得られるよう模索した方が、民進公認よりも票が集まるのではないか」と切実な胸の内を明かした。

 一方、民進党の野田佳彦幹事長は17日の記者会見で、都議選について「都民ファーストがどう動くかは分からないが、我が党の公認候補が当選できるように全力を尽くす」と強調した。公認候補予定者らの離党届提出が相次いでいる点に関しては「困難なときだからこそ、一丸となって心合わせて進んでいけるよう努力していきたい」と述べた。【柳澤一男、樋口淳也】

6383チバQ:2017/04/18(火) 15:43:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170418k0000m010062000c.html
<都議選>小池知事、支持勢力で過半数目指す
04月17日 20:03毎日新聞

<都議選>小池知事、支持勢力で過半数目指す
毎日新聞のインタビューに答える東京都の小池百合子知事=都庁で2017年4月17日、丸山博撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は17日、都庁で毎日新聞のインタビューに応じ、都議選(7月2日投開票)で支持勢力で過半数(64議席)獲得を目指すとした上で、「(支持勢力に自民党は)入っていない」と述べ、全面対決の姿勢を改めて鮮明にした。

 小池氏は支持勢力について「安定的に同じ方向性を向き、同じ体質を持っている方々。いろいろな背景があっても一緒にやれる人はいる」と説明。「自民が支持勢力に入るか」との問いには「入っていない」と明言した。自身が率いる「都民ファーストの会」は全42選挙区に公認候補を擁立する方針で、これまでに公明党と選挙協力を結び、自民党を離党した現職都議や民進党に離党届を出した都議ら25人を公認している。

 また小池氏は、女性の現職都議が定数の2割に満たない25人にとどまっている現状に言及。「国政時代から2020年までにあらゆる分野で30%の女性を登用すべしと言ってきた。3割は念頭には置く」と述べ、都民ファーストから女性候補擁立を積極的に進める考えを示した。都民ファーストが現段階で公認した25人のうち女性は9人で、女性が占める比率は36%に上る。

 一方、豊洲市場(江東区)への移転の可否判断時期については「(昨年11月に公表した行程表から)大きくずれてはいない」と述べ、「早ければ今夏にも判断する」との方針を維持しているとした。

 今後は4月に発足させた都の「市場のあり方戦略本部」が、市場問題プロジェクトチームの小島敏郎座長や、外部有識者でつくる専門家会議の平田健正座長などをヒアリングする予定。小池氏は「材料が整って、しかるべき時にと考えている」と述べ、ヒアリング結果などによって判断時期が都議選前後に重なる可能性も示唆した。【樋岡徹也、森健太郎】

6384チバQ:2017/04/19(水) 07:52:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1704180007.html
【政界徒然草】民進党が社民党になる日が目前に迫っている!? 東京都議会まさかの“議席ゼロ”も

01:04産経新聞

【政界徒然草】民進党が社民党になる日が目前に迫っている!? 東京都議会まさかの“議席ゼロ”も
「山が動いた」-。参院選で勝利し、Vサインの土井たか子・社会党委員長(当時)=平成元年7月23日、東京都・三宅坂の社会党本部
(産経新聞)
 国政選挙の行方を占う「先行指標」とされる東京都議選(7月2日投開票)が迫る中、民進党は「議席ゼロ」の危機に直面している。ここで思い出すのが、かつて革新系の美濃部亮吉都知事時代(昭和42〜54年)にわが世の春を謳歌した社会党。その後、社民党へと党名を変更したが、平成13年の都議選ですべての議席を失っている。下り坂を転げ落ちる両党の共通項は少なくない。歴史は繰り返すのか-。

 17日の記者会見。都議選公認候補の「離党ドミノ」に加え、長島昭久元防衛副大臣の離党など暗い話題が相次ぐ中、民進党の野田佳彦幹事長は「一番苦しいときだからこそ、一丸となって心合わせて進んでいけるよう努力したい」と強がってみせた。

 都議会の歴史をひもとくと、民主党(民進党の前身)として初めて都議選に挑戦したのは、青島幸男都政だった9年。12議席を獲得し、自民、共産、公明に次ぐ都議会第4党となった。一方、この選挙で護憲の老舗政党、社民党は現有1議席を確保するのが精いっぱいだった。

 民主党は、続く13年都議選で22議席、17年には35議席の大幅増となり、公明党を抜いて初めて都議会第2党の座を確保した。

 その後も怒濤の勢いはとどまらない。21年の都議選は自民党38議席に対し、民主党は54議席と躍進し、直後の衆院選も圧勝し、政権交代につなげた歴史的な首都決戦でもあった。

失政の民主政権

 ところが、栄光の日々は長くは続かない。「ルーピー」こと鳩山由紀夫首相(当時)が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題でつまづき、菅直人政権は東日本大震災の対応で失政を重ねた。野田首相時代は消費税率アップをめぐる党内抗争に明け暮れ、ついには党分裂に発展。二大政党時代の到来を予感させた民主党政権の誕生は、有権者の期待を大きく裏切る結果となり、都議会民主党も25年都議選で15議席まで落ち込んだ。

 今度の都議選も、党勢拡大が見込めない民進党に三くだり半を突きつけ、高い支持率を誇る小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」に駆け込む民進党の公認候補者が後を絶たない。

 今度の都議選情勢について「民進党獲得議席は1ケタ台」との見方が強いが、「このままでは都議会から議席がなくなってもおかしくない」(民進党関係者)との声さえ漏れる。そこまでの惨敗でなかったとしても、12議席を割り込めば、初陣の9年都議選以来、獲得議席は過去最低となる。「党の顔」として期待された蓮舫氏の求心力は地に落ち、「蓮舫降ろし」の風が一気に吹き荒れるだろう。

6385名無しさん:2017/04/19(水) 07:53:11
「山が動いた」が…  

 ある自民党関係者は「最近の民進党は『左巻き』が効きすぎて、ますます社民党に似てきてる」と指摘する。

 その社民党は現在、国会議員4人という小所帯。「55年体制」の下、前身の社会党が自民党の対抗勢力として一翼を担い、最盛期200人以上の大所帯を誇った時代は今は昔なのだ。

 振り返れば昭和40年、議長選に絡む汚職事件「黒い霧事件」で都議会が解散。自民党への不信感の高まりを追い風に、社会党が45議席を獲得し、比較第1党になった。美濃部都政時代の44年の都議選こそ自民党の後塵を拝したが、社会党はその後も20議席前後をキープしていた。

 そんな中、もう一度「山」がやってきた。平成元年、当時の土井たか子委員長による「おたかさんブーム」で参院選を圧勝。消費税やリクルート事件などで厳しい選挙戦を強いられた自民党中心の与党を参院過半数割れに追い込み、「山が動いた」との名言を残した。

 その前触れは、直前の都議選に表れていた。議席を減らす自民党を尻目に、社会党は29議席(前回比18議席増)を獲得し、第2党にのし上がったのだ。

 だが、5年の都議選では、小池氏が参加していた日本新党が20議席と躍進。一方で社会党は14議席に沈んだ。日本新党は都議選後の衆院選で35人が当選し、非自民・非共産連立政権の誕生につなげた。

 自社さ政権では村山富市首相(当時)が6年に「自衛隊合憲」に転じた変節を境に、党は分裂し「下り坂」を転げ落ちるように勢いを失っていった。8年に社民党に党名を変更して党勢挽回を試みたが、翌9年の都議選も退潮傾向に歯止めをかけられず、わずか1議席どまり。石原慎太郎都政の13年都議選で議席ゼロとなった。その後も、ほそぼそと候補者を擁立するが、議席復活の兆しさえもみられない。

「シロアリ化」

 ここまで長々と民進党(民主党)および社民党(社会党)の党勢の推移を振り返ってきた。党分裂、党名変更、女性党首…。おどろくほど共通点が多い。

 加えて民進、社民両党は「党首落選」という汚点さえもそっくりなのだ。昨年の参院選で社民党の吉田忠智党首が落選。民主党も26年衆院選で海江田万里代表(当時)が比例復活もできず、議席を失っている。

 別の民進党関係者は、現在の民進、社民両党を含めた野党共闘を引き合いに「実態は安全保障関連法制の廃止を掲げている時点で社民党化している」と揶揄し、こう続けた。

 「民進党内には共産党を『シロアリ』に例える議員がいたが、実は民進党自体がシロアリ化している。すでに心身ともに、むしばまれている」

 世論を反映する「映し鏡」の色合いが濃く、国政選挙へのシグナルと受け止められる夏の首都決戦。民進党が社民党になる「議席ゼロ」の日は近いのかもしれない。

6386チバQ:2017/04/19(水) 19:45:30
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017041901001245.html
民進離党2都議を推薦 小池氏の地域政党

2017年4月19日 16時28分


 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は19日、民進党に離党届を出した現職都議2人を7月の都議選で推薦すると発表した。また、2人の追加公認も発表。同会の公認候補者は計27人となった。
 推薦するのは、いずれも都議の中山寛進氏(44)と石川良一氏(64)。中山氏は民進党の公認候補だったが、3月に離党届を提出。石川氏は民進党の公認候補ではなかった。
 追加公認した候補者は、弁護士の山田浩史氏(32)と、小池氏の元秘書で会社役員の森口つかさ氏(35)。2人は小池氏の政治塾の塾生。
 同会は都議選で60人超の候補者擁立を検討している。
(共同)

6387神奈川一区民:2017/04/19(水) 20:08:01
>>6358 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区      入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    伊藤悠
大田区    森愛
世田谷区   福島理恵子
渋谷区
中野区
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区      音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市
昭島市
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市
西多摩    清水康子
南多摩
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部      山下崇

6388神奈川一区民:2017/04/19(水) 20:15:44
>>6325

民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    
北区     
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介
北多摩第四 山下太郎
島部

6389チバQ:2017/04/21(金) 16:26:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170421k0000e010278000c.html
<都民ファーストの会>生活者ネットと政策協定を締結
11:41毎日新聞

 東京都議選(7月2日投開票)を巡り、小池百合子知事が実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」は21日、地域政党「東京・生活者ネットワーク」と政策協定を結んだ。都民ファーストは既に公明党と政策協定を結び、民進党の支持組織である「連合東京」とも政策合意しており、都議選での共闘を進めつつある。

 ネットは都議選に4人を公認。このうち、2人区の北多摩第2選挙区(国分寺市、国立市)で、都民ファーストがネットの現職を推薦する。小池氏は「ネットは生活者目線で活動してきた。(私の目指す)都民ファーストの都政と重なる」と話した。ネットは現在、都議会で3議席。【柳澤一男】

6390名無しさん:2017/04/21(金) 18:07:16
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20170421062.html
leccaの斎藤礼伊奈が都議選に出馬 都民ファーストから
16:29デイリースポーツ

leccaの斎藤礼伊奈が都議選に出馬 都民ファーストから
lecca
(デイリースポーツ)
 都民ファーストの会は21日、報道各社にFAXを送り、女性歌手のleccaこと斎藤礼伊奈氏が7月の都議選の公認候補となったことを発表した。

 斎藤氏は早大在学中の2000年にleccaの名前でアーティスト活動を開始。2012年には武道館公演も成功させた。プライベートでは2011年には第1子、2015年に第2子を出産。2児の母としての顔も持つ。

 昨年10月から、小池百合子都知事が主催する「希望の塾」に参加し、選抜試験にも合格。都議選対策講座も修了した。

 斎藤氏は「私は音楽で人の心を強くしよう、元気にしようという活動を続けてきました。その活動を通じて、急速な社会構造の変化でついこぼれ落ちがちになる様々な声を、丁寧に拾い上げて政治に反映していく必要性も強く感じています。都知事の元で学ばせて頂くと同時に、市井の人としてまちを駆け巡り、東京大改革を一緒になって進めていきたいと思います」とのコメントを発表した。

 都民ファーストの会の野田数代表は「歌手とは知らず、筆記試験や論文が優秀な為、早い時期に面接を行いました。面接を行った際、斎藤礼伊奈さんが歌手のleccaさんだと分かりました。私がかつて都議の頃、子宮頸がん予防啓発イベントを視察した時にleccaさんが参加しているのが強く印象に残っていました。単に優秀なだけではなく、これから社会運動に取り組んで来られた実績を加味し、弊会で立候補して頂きたいと思いました」と公認理由を説明した。

6391名無しさん:2017/04/21(金) 18:08:48
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20170421062.html
leccaの斎藤礼伊奈が都議選に出馬 都民ファーストから
16:29デイリースポーツ

leccaの斎藤礼伊奈が都議選に出馬 都民ファーストから
lecca
(デイリースポーツ)
 都民ファーストの会は21日、報道各社にFAXを送り、女性歌手のleccaこと斎藤礼伊奈氏が7月の都議選の公認候補となったことを発表した。

 斎藤氏は早大在学中の2000年にleccaの名前でアーティスト活動を開始。2012年には武道館公演も成功させた。プライベートでは2011年には第1子、2015年に第2子を出産。2児の母としての顔も持つ。

 昨年10月から、小池百合子都知事が主催する「希望の塾」に参加し、選抜試験にも合格。都議選対策講座も修了した。

 斎藤氏は「私は音楽で人の心を強くしよう、元気にしようという活動を続けてきました。その活動を通じて、急速な社会構造の変化でついこぼれ落ちがちになる様々な声を、丁寧に拾い上げて政治に反映していく必要性も強く感じています。都知事の元で学ばせて頂くと同時に、市井の人としてまちを駆け巡り、東京大改革を一緒になって進めていきたいと思います」とのコメントを発表した。

 都民ファーストの会の野田数代表は「歌手とは知らず、筆記試験や論文が優秀な為、早い時期に面接を行いました。面接を行った際、斎藤礼伊奈さんが歌手のleccaさんだと分かりました。私がかつて都議の頃、子宮頸がん予防啓発イベントを視察した時にleccaさんが参加しているのが強く印象に残っていました。単に優秀なだけではなく、これから社会運動に取り組んで来られた実績を加味し、弊会で立候補して頂きたいと思いました」と公認理由を説明した。

6392神奈川一区民:2017/04/22(土) 09:55:42
>>6387 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区      入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    伊藤悠
大田区    森愛
世田谷区   福島理恵子
渋谷区
中野区
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区      音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市
昭島市    内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部      山下崇

6393神奈川一区民:2017/04/23(日) 10:56:58

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00050007-yom-pol

「議席ゼロも覚悟」民進都議選候補また3人離党
読売新聞 4/23(日) 9:14配信


 民進党が東京都議選で公認している候補者の中から、新たに現職都議2人と、新人1人が離党する意向を固めたことがわかった。

 週明けにも都連に離党届を提出する。同党の公認候補36人のうち、既に9人が離党届を出しており、離党組は計12人に上ることになる。今回の離党には、都連幹部の都議も含まれ、党内からは「議席ゼロも覚悟しなければならない」との声も出始めた。

 離党の意向を固めたのは、都連幹事長代理で、都議会の民進党系会派「東京改革議員団」団長代理の酒井大史(だいし)氏(48)(立川市、4期)、同会派幹事長代理の小山有彦氏(こやまくにひこ)(41)(府中市、2期)の現職2人と、新人で日野市議の菅原直志氏(49)(日野市)。3人は今後、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の推薦などを求めていく。

6394神奈川一区民:2017/04/23(日) 10:59:12
>>6388

民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    
北区     
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介
北多摩第四 山下太郎
島部

6395とはずがたり:2017/04/23(日) 14:53:10

【豊洲市場問題】自民・二階俊博幹事長、小池百合子都知事に「我慢の限界だ」「早期に結論を」と要求
http://news.livedoor.com/article/detail/12956851/
2017年4月19日 16時58分 産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は19日、東京都内で講演し、小池百合子都知事に対し、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題に早期に結論を出すよう求めた。

 「知事選から9カ月がたとうとしている。魚を扱っている人たちも我慢の限界だ。解決策を見いだす大事な時期に来ている。早く結論が出るように努力してほしい」と述べた。

 二階氏は18日夜の小池氏との会食について「討論会でも何でもないので、『しっかり頑張れ』というだけで、それ以上のことは言わなかった」と明らかにした。その上で「誰よりも東京都民の中で早く解決しなきゃいけないと思っているのは小池さんその人だと思う。機会あるごとに相談を持ちかけてみようと思う」と語った。

 7月2日投開票の都議選では、自民党と小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が対立しているが、二階氏は「都議選に拘泥せず、みんなで協力して豊洲問題を解決する」と述べた。

 公明党が都議選で都民ファーストの会と相互推薦することから、自民、公明両党の「すきま風」をささやかれている点については「ギクシャクはない。連立政権を大事に大事に育てていくということが一番重要な問題だ」と否定した。

6396チバQ:2017/04/23(日) 17:25:29
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170422X970.html
小池知事勢力の過半数焦点=自民、挙党態勢で対抗―告示まで2カ月・都議選
04月22日 14:36時事通信

 東京都議選(7月2日投開票)の告示まで23日で2カ月となり、各党は選挙準備を加速させている。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が、知事を支持する勢力と合わせて定数127の過半数を獲得できるかが最大の焦点。小池知事と対立する最大会派の自民党は、挙党態勢で徹底抗戦の構えで、選挙結果は国政にも大きな影響を与えそうだ。

 各党の公認候補は22日現在で自民58人(現有57議席)、公明23人(同22議席)、民進36人(同18議席)、共産35人(同17議席)、都民ファースト30人(同5議席)など。無所属も含め190人超が出馬を予定しており、さらに増える見通し。

 2013年の前回は候補者59人の全員当選を果たした自民だが、今回は高い支持率を誇る小池知事が相手。また、公明党との共闘を解消し単独で戦うことから危機感を強めている。選挙対策本部の設置を通常より1カ月前倒しするなど異例の対応で臨んでおり、安倍晋三首相は11日の都連決起大会で「難しい選挙だが、勝ち抜く決意だ」と奮起を促した。最終的に全42選挙区で60人の擁立を目指す。

 都民ファーストは、6月1日の決起大会までに全公認候補を決める方針。小池知事は「都政をスピーディーに進めるのに必要な安定した多数を考えたい」と強調し、議席獲得に強い意欲を示す。都民ファーストと選挙協力で合意した公明は、小池知事との緊密さをアピール。7回連続の全員当選を確実にしたい考えだ。

6397チバQ:2017/04/23(日) 17:42:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170423k0000m040107000c.html
<都議選>政策より離合集散 告示まであと2カ月
00:40毎日新聞

<都議選>政策より離合集散 告示まであと2カ月
東京都議会の勢力と各会派の関係
(毎日新聞)
 東京都議選(7月2日投開票)の告示まで、23日で残り2カ月となった。小池百合子知事が圧倒的な人気を集める中、会派同士で対立することもある公明党、東京改革議員団(都議会民進系)などが、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」に急接近を図る。また、自民を除く主な会派は、都民ファーストの出方をにらんで公約を発表しておらず、政策より「議席獲得をかけた離合集散」がクローズアップされる状況になっている。【柳澤一男、芳賀竜也、林田七恵】

 ◇各会派、都民ファースト見合い 公約出せず

 「小池都政にイエスかノーかが争点だ」。自民党都連が今月11日のパーティーで、小池氏が可否判断を示していない豊洲市場(江東区)への移転を含む公約の骨子を発表する前日、都民ファースト幹部は、こう息巻いた。昨年7月の都知事選で小池氏は、主要候補者のうち最も早く公約を提示したが、都民ファーストは現段階で都議選の公約をまとめ切れていない。自民を抵抗勢力と位置付け「対立構図」を打ち出す演出は従来と同じ。関係者は「都議経験者が少なく公約作りが難航している」と明かす。

 「急に誕生した政党に都政を支える力はない。民主党政権で烏合(うごう)の衆の人たちが日本を混乱に陥れた経験がある」。自民党都連のパーティーで、安倍晋三首相がこうあいさつし、公約を出さない都民ファーストをけん制した。2013年6月の前回都議選での公約発表は告示11日前。自民幹部は2カ月以上前倒しした理由を「政策をきちんと示せる責任政党であることを認識してもらうため」と説明、都民ファーストとの「差」を強調した。

 一方、協調路線を取りたい各会派は「都民ファースト見合い」の状態が続いている。

 「力を合わせて良い結果を出すよう頑張る」。3月13日、小池氏同席で都民ファーストとの政策合意を発表した公明の中嶋義雄都議団団長は、満面の笑みを浮かべた。公明は昨年12月、30年以上続いた自民との友好関係を解消し、小池氏に接近していた。

 「政策合意」は「東京改革」や「東京五輪・パラリンピック」など10分野にわたったが、数値目標は盛り込まれていない。前回都議選の具体的な施策発表は告示2カ月以上前。今回は都民ファーストの出方をうかがっており、まだ発表していない。

 小池氏が主張する「東京大改革」を意識し、会派名を「東京改革議員団」に替えた民進の混乱ぶりは深刻だ。「知事与党」を掲げながら、昨年末に都民ファースト側から打診された選挙協力への回答を先延ばしし、今年2月になって小池氏に「(連携は)民進党そっくり、とは考えていない」と突き放された。

 こうした情勢に、都民ファーストの支援をもくろむ公認候補が次々と離党届を提出。「都民ファーストへの『抱きつき』もままならず、離党の対応に追われ公約作りどころではない」(都連幹部)

 一方、小池都政に「是々非々」の立場の共産党は公約は発表していないが、豊洲移転の中止などを明確にしている。

6398チバQ:2017/04/24(月) 18:19:27
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170424X127.html
都議選に公認候補60人=擁立作業を完了―自民都連
16:26時事通信

 自民党東京都連の下村博文会長は24日、党本部で都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の公認候補者擁立作業が完了したと発表した。全42選挙区に60人を擁立する。全員が当選した前回より1人増となり、下村氏は「自民党単独での底力を見てもらう。都議選の結果は次の衆院選に直結するので、党を挙げてベストの態勢をつくっていく」と記者団に語った。

 また、下村氏は「(小池百合子都知事が率いる地域政党)都民ファーストの会の当落予想では自民は30議席プラスアルファとのことだが、そんな選挙にならないようしっかりと戦う」と強調した。空白区だった千代田区(定数1)、小金井市(定数1)の2選挙区には、公募により女性候補を選んだ。

6399チバQ:2017/04/24(月) 18:36:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000037-asahi-pol
都議会、民進系会派2人が離党届 改革議員団長も
朝日新聞デジタル 4/24(月) 13:46配信

 東京都議選(6月23日告示)を控え、都議会の民進党系会派「東京改革議員団」の団長を含む都議2人が24日、同党に離党届を出したことが分かった。同議員団には18人いるが、うち8人が離党を届け出たり、離党の意思を固めたりする事態になっている。

 24日に離党届を出したのは同議員団の山下太郎団長と小山有彦幹事長代理。2人は小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」に支援を求めるという。

朝日新聞社

6400チバQ:2017/04/24(月) 18:37:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000015-mai-soci
<都議選>政策より離合集散 告示まであと2カ月
毎日新聞 4/23(日) 10:31配信

<都議選>政策より離合集散 告示まであと2カ月
東京都議会の勢力と各会派の関係
 東京都議選(7月2日投開票)の告示まで、23日で残り2カ月となった。小池百合子知事が圧倒的な人気を集める中、会派同士で対立することもある公明党、東京改革議員団(都議会民進系)などが、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」に急接近を図る。また、自民を除く主な会派は、都民ファーストの出方をにらんで公約を発表しておらず、政策より「議席獲得をかけた離合集散」がクローズアップされる状況になっている。【柳澤一男、芳賀竜也、林田七恵】

 ◇各会派、都民ファースト見合い 公約出せず

 「小池都政にイエスかノーかが争点だ」。自民党都連が今月11日のパーティーで、小池氏が可否判断を示していない豊洲市場(江東区)への移転を含む公約の骨子を発表する前日、都民ファースト幹部は、こう息巻いた。昨年7月の都知事選で小池氏は、主要候補者のうち最も早く公約を提示したが、都民ファーストは現段階で都議選の公約をまとめ切れていない。自民を抵抗勢力と位置付け「対立構図」を打ち出す演出は従来と同じ。関係者は「都議経験者が少なく公約作りが難航している」と明かす。

 「急に誕生した政党に都政を支える力はない。民主党政権で烏合(うごう)の衆の人たちが日本を混乱に陥れた経験がある」。自民党都連のパーティーで、安倍晋三首相がこうあいさつし、公約を出さない都民ファーストをけん制した。2013年6月の前回都議選での公約発表は告示11日前。自民幹部は2カ月以上前倒しした理由を「政策をきちんと示せる責任政党であることを認識してもらうため」と説明、都民ファーストとの「差」を強調した。

 一方、協調路線を取りたい各会派は「都民ファースト見合い」の状態が続いている。

 「力を合わせて良い結果を出すよう頑張る」。3月13日、小池氏同席で都民ファーストとの政策合意を発表した公明の中嶋義雄都議団団長は、満面の笑みを浮かべた。公明は昨年12月、30年以上続いた自民との友好関係を解消し、小池氏に接近していた。

 「政策合意」は「東京改革」や「東京五輪・パラリンピック」など10分野にわたったが、数値目標は盛り込まれていない。前回都議選の具体的な施策発表は告示2カ月以上前。今回は都民ファーストの出方をうかがっており、まだ発表していない。

 小池氏が主張する「東京大改革」を意識し、会派名を「東京改革議員団」に替えた民進の混乱ぶりは深刻だ。「知事与党」を掲げながら、昨年末に都民ファースト側から打診された選挙協力への回答を先延ばしし、今年2月になって小池氏に「(連携は)民進党そっくり、とは考えていない」と突き放された。

 こうした情勢に、都民ファーストの支援をもくろむ公認候補が次々と離党届を提出。「都民ファーストへの『抱きつき』もままならず、離党の対応に追われ公約作りどころではない」(都連幹部)

 一方、小池都政に「是々非々」の立場の共産党は公約は発表していないが、豊洲移転の中止などを明確にしている。

6401チバQ:2017/04/24(月) 18:37:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00050007-yom-pol
「議席ゼロも覚悟」民進都議選候補また3人離党
読売新聞 4/23(日) 9:14配信

「議席ゼロも覚悟」民進都議選候補また3人離党
(写真:読売新聞)
 民進党が東京都議選で公認している候補者の中から、新たに現職都議2人と、新人1人が離党する意向を固めたことがわかった。

 週明けにも都連に離党届を提出する。同党の公認候補36人のうち、既に9人が離党届を出しており、離党組は計12人に上ることになる。今回の離党には、都連幹部の都議も含まれ、党内からは「議席ゼロも覚悟しなければならない」との声も出始めた。

 離党の意向を固めたのは、都連幹事長代理で、都議会の民進党系会派「東京改革議員団」団長代理の酒井大史(だいし)氏(48)(立川市、4期)、同会派幹事長代理の小山有彦氏(こやまくにひこ)(41)(府中市、2期)の現職2人と、新人で日野市議の菅原直志氏(49)(日野市)。3人は今後、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の推薦などを求めていく。

6402神奈川一区民:2017/04/24(月) 19:13:28
>>6394

民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    
北区     
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介
北多摩第四 山下太郎●
島部

6403名無しさん:2017/04/25(火) 18:41:04
.
都議ら7人が民進離党=長島氏に同調

時事通信 4/25(火) 16:49配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000089-jij-pol

 民進党に離党届を提出し除名が決まった長島昭久元防衛副大臣と行動を共にするとして、同党所属の東京都議1人と市議6人が25日、離党届を提出した。

 いずれも長島氏の地元・衆院東京21区(立川、昭島、日野3市)の議員で、別の市議2人も近く離党届を出すという。7月の都議選を前に公認候補らの離党の動きが相次ぐ中、今回の大量離党は同党にさらなる打撃となる。

 離党届を提出した7人のうち酒井大史都議(立川市)と日野市議1人は、民進党公認で都議選に出馬する予定だったが、今後は小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携を模索する。民進党の公認候補36人のうち、離党届を提出したのはこれで13人となった。

6404チバQ:2017/04/25(火) 19:29:57
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010960811_20170425.html
民進 長島氏除籍処分を決定 東京都議と市議7人離党へ
17:26NHKニュース&スポーツ

民進党は、常任幹事会で、先に離党届を提出した長島昭久衆議院議員を除籍処分とすることを正式に決めました。一方、民進党の東京都議会議員と市議会議員合わせて7人が、長島氏と政治行動を共にしたいとして、離党届を提出しました。

民進党東京都連の幹事長を務めてきた長島昭久衆議院議員は、次の衆議院選挙をめぐって、共産党と連携に向けた協議を進めるとした党の方針は受け入れがたいとして、今月10日離党届を提出しました。

民進党は、25日の常任幹事会で、党の倫理委員会の意見も踏まえて長島氏の離党届を受理せず、25日付けで、最も重い除籍処分とすることを正式に決めました。
また、長島氏が比例代表選出であることから、党への議席の返上を求めるため、長島氏に議員辞職を勧告することも確認しました。

一方、7月の東京都議会議員選挙の党公認候補2人を含む、都議会議員と市議会議員合わせて7人が、長島氏と政治行動を共にしたいとして、25日離党届を提出しました。

7人は、東京都庁で、記者会見し、「敵失のみに執着し、目指すべき国家像も示しきれず、政権交代を目指していた民主党時代の気概を失ってしまった」と述べ、執行部の党運営を批判しました。

民進党が、東京都議会議員選挙に擁立した36人のうち、離党届を提出したのは、今回の2人を合わせて全体の3分の1を超える13人となり、いずれも小池知事が率いる「都民ファーストの会」との連携を目指すことにしています。

6405チバQ:2017/04/25(火) 19:30:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170426k0000m010049000c.html
<兵庫知事選>勝谷誠彦氏が無所属出馬へ 混戦模様に
19:24毎日新聞

 任期満了に伴う兵庫県知事選(6月15日告示、7月2日投開票)に、コラムニストの勝谷誠彦氏(56)が無所属で立候補する意向を固めたことが25日、後援会関係者の話で分かった。本人が27日に記者会見する。同知事選には、5選を目指す現職の井戸敏三氏(71)ら3人が既に出馬を表明しており、混戦模様になってきた。

 勝谷氏は同県尼崎市出身。3月まで地元テレビ局でトーク番組の司会を務めるなど一定の知名度がある。25日に勝谷氏の後援会が政治団体の設立届を県選管に提出し、受理された。

 同知事選では井戸氏が、自民、民進、公明の各党県連・県支部レベルで支援を受ける見通し。共産党は無所属で出馬する元兵庫県労働組合総連合議長、津川知久氏(66)を推薦する。元同県加西市長、中川暢三氏(61)も無所属での立候補を表明している。

 井戸氏への多選批判の受け皿にどの候補がなれるかが焦点の一つだが、ある自民県議は「選挙まで2カ月。井戸氏の選挙態勢は固まってきている」と述べ、勝谷氏出馬の影響は限定的と分析する。

 一方、2年前の県議選で9議席を確保して躍進し、県政野党の維新は候補擁立が進んでおらず、対応が注目される。維新の兵庫県総支部幹部は「(勝谷氏から)事前の連絡もなく、一切関係はない」と述べた。【井上元宏】

6406チバQ:2017/04/25(火) 22:18:00
http://www.sankei.com/politics/news/170425/plt1704250005-n1.html
2017.4.25 02:00
【都議選】
民進、生き残りかけ「離党ドミノ」 難航の自民はようやく出そろう…小池新党、着々勢力拡大

 夏の東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を控え、民進党系会派「東京改革議員団」団長で民進党公認で立候補予定だった山下太郎都議(44)=北多摩第4選挙区=ら現職2人が24日、離党届を提出した。これまで民進公認候補36人中11人が離党届を出し小池百合子都知事との連携を模索、「離党ドミノ」が止まらない状態だ。一方、小池氏と対立する最大会派自民党も同日、2人の公認を発表、全42選挙区で候補者60人が出そろった。産経新聞の集計では現在196人が出馬準備を進めており、小池氏を軸に構図が固まりつつある。

 ■「当選できない」

 民進に離党届を出したのは山下氏のほか、会派幹事長代理の小山有彦(くにひこ)都議(41)=府中市。2人は役職辞任も申し出たが、会派は離脱せず無所属で活動する。

 民進では現職5人を含む11人の公認候補が離党届を出し、公認ではない現職2人も離党届を提出。会派団長代理の酒井大史(だいし)都議(48)=立川市=も新人の党公認候補1人とともに離党の意思を固めた。

 離党ドミノの背景にあるのは国政を含めた党支持率の伸び悩みだ。ある中堅民進都議は度々、支援者から「民進は対案を出さず批判ばかり。何もできない党にいつまでいるんだ」と叱責された。この都議は「民進のまま当選できる都議選候補はわずか」と漏らす。

 このため、民進系都議は離党者も含めて、小池氏支持を全面にアピールし生き残りをかけた。会派名の東京改革も、小池氏の「東京大改革」にあやかった。

 ■“ドン”選挙区で難航

 自民が新たに公認発表したのは、いずれも会社員の中村彩氏(27)=千代田区=と広瀬真木氏(35)=小金井市=の新人の女性2人。両選挙区は定数1で公募を経て決定した。

 千代田区は、小池氏が「都議会のドン」と名指しした内田茂都議の地元だが、2月の区長選で自民推薦候補が小池氏支援の現職に大敗。その後、内田氏が今期限りの都議引退を発表したが、後任選びは難航していた。

 一方、都民ファーストの会は元警視総監の樋口建史・駐ミャンマー日本大使の長男、樋口高顕(たかあき)氏の擁立を発表、対自民を象徴する選挙区として力を入れている。

 小金井市も、自民を離党して、都議会会派の都民ファーストの会に合流した現職都議が出馬する注目選挙区になっている。両選挙区とも他に候補者擁立の動きはなく、小池氏側と自民の対決構図で固まりそうだ。

 ■「新しい波を作る」

 都民ファーストの会はこれまで30人の公認を発表した。小池氏は24日の産経新聞の取材に「色々な分野で専門的に取り組んできた実社会の経験がある人が非常に多い」と指摘。「議会に新しい波を作る」ことを目指し、今後も新人を中心に擁立を進める。現在、約2割の女性都議は「3割(達成)は一つの目安」と述べ、都議選を契機に女性の政治進出を促す構えだ。

 都民ファーストの会は、他会派も巻き込み勢力拡大を図る。公明とは政策協定を結び相互推薦することで合意。また、民進離党組を選別して公認・推薦するほか、民進の支持組織「連合東京」が都民ファーストの会の一部候補を支援する。地域政党「東京・生活者ネットワーク」とも政策協定を結んだ。

 これまでに35人を公認した共産も是々非々としつつ「前進した政策があった」と小池氏を評価。都議選は小池氏支持勢力と野党・自民に二極化しつつある。

6407チバQ:2017/04/25(火) 22:20:30
http://www.sankei.com/politics/news/170424/plt1704240015-n1.html
017.4.24 12:10
【東京都議選】
民進系会派団長らが離党届 現職都議7人に

反応 プッシュ通知

反応


【】

 東京都議会の民進党系会派団長で、7月の都議選に民進党公認で立候補予定だった山下太郎都議(44)ら現職2人が24日、それぞれの所属する総支部に離党届を提出した。現職都議の提出は7人になった。

 2人は当面、無所属で活動し、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」から支援を求める考え。山下氏は、取材に「都議会で16年間活動したが、小池知事ほど本気で支えたいと思った知事がいなかった」と述べた。

 ほかの1人は、会派の幹事長代理を務める小山有彦都議(41)。小山氏も、取材に「賛同する小池知事の東京大改革を進めたい」と述べた。

 2人は既に会派役職の辞任を申し出たが、会派は離脱しないという。

6408神奈川一区民:2017/04/25(火) 23:48:58

[都民ファーストの会]
都民ファーストの会は、本年7月に行われる東京都議会議員選挙において、下記4名を推薦することを決定いたしました。
●荒川区選挙区:滝口 学(たきぐち がく)(元)
●府中市選挙区:小山 有彦(こやま くにひこ)(現)
●西東京市選挙区:石毛 茂(いしげ しげる)(現)
●西多摩選挙区:島田 幸成(しまだ ゆきなり)(現)

http://www.jiji.com/jc/article?k=000000007.000025115&g=prt

6409神奈川一区民:2017/04/26(水) 00:03:08

>>6392 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山寛進(44)=台東区
◇石川良一(64)=南多摩
◇滝口学 (  )=荒川区
◇小山有彦(  )=府中市
◇石毛茂 (  )=西東京市
◇島田幸成(  )=西多摩


注記(◇印は民進党離党または非現職)

6410名無しさん:2017/04/26(水) 08:28:20
民進党は都議選で、現有18議席から大幅に減らすことが必至とみられ、「議席ゼロ」の可能性もささやかれている。
民進党は都議選で、現有18議席から大幅に減らすことが必至とみられ、「議席ゼロ」の可能性もささやかれている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000012-jij-pol
民進、離党届の扱い苦慮=都議選候補、推薦案も

時事通信 4/26(水) 7:03配信

 7月の東京都議選を前に、民進党が候補者から続々と提出される離党届の扱いに苦慮している。

 公認内定者36人のうち、既に3分の1を超える13人が離党届を提出したが、党は1件も受理せず、処分も決めていない。蓮舫代表が小池百合子都知事との連携を探る意向を表明したことが対応を難しくさせており、党内では無所属での出馬を容認して推薦を与える案も取り沙汰されている。

 大串博志政調会長は25日の記者会見で、都議選候補の相次ぐ離党について「残念だ」と述べつつ、「都議会で自民党と対峙(たいじ)してきたという意味において、都民ファーストの会とも考えが一致するのではないか」と述べた。

 都議選は、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を軸に展開する見通し。劣勢を危惧して離党を表明した民進党候補のほとんどが、都民ファーストからの立候補を目指している。離党届を受理すれば、さらに離党の動きに拍車が掛かる公算が大きい。

 民進党都連幹部は、その背景として党勢低迷に加え、蓮舫氏が小池氏主宰の政治塾への参加を容認したことがあるとみている。年明けに離党者が出始めた際も「目くじらを立てることではない」(蓮舫氏周辺)と危機感が薄かった。党若手は「対応の遅れが傷口を広げた」と嘆いた。

 ただ、離党を認めず除籍(除名)処分とする選択肢は取りにくい。小池氏の反発を招く恐れがあり、同氏との協調方針とも矛盾しかねない。小池氏への協力姿勢を示している連合とも溝が広がるとみられる。とはいえ、離党届を放置したままでは、蓮舫氏の求心力がさらに低下することは避けられない。

 民進党は都議選で、現有18議席から大幅に減らすことが必至とみられ、「議席ゼロ」の可能性もささやかれている。「民進系都議」を確保するため、離党を円満に認めた上で推薦する「苦肉の策」も浮上しているが、党幹部は「有権者の反発を招く」と懸念している。

6411名無しさん:2017/04/26(水) 08:32:41
>公認内定者36人のうち、既に3分の1を超える13人が離党届を提出したが、党は1件も受理せず、処分も決めていない。

>民進党は都議選で、現有18議席から大幅に減らすことが必至とみられ、「議席ゼロ」の可能性もささやかれている。


民進、離党届の扱い苦慮=都議選候補、推薦案も
時事通信 4/26(水) 7:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000012-jij-pol

 7月の東京都議選を前に、民進党が候補者から続々と提出される離党届の扱いに苦慮している。

 公認内定者36人のうち、既に3分の1を超える13人が離党届を提出したが、党は1件も受理せず、処分も決めていない。蓮舫代表が小池百合子都知事との連携を探る意向を表明したことが対応を難しくさせており、党内では無所属での出馬を容認して推薦を与える案も取り沙汰されている。

 大串博志政調会長は25日の記者会見で、都議選候補の相次ぐ離党について「残念だ」と述べつつ、「都議会で自民党と対峙(たいじ)してきたという意味において、都民ファーストの会とも考えが一致するのではないか」と述べた。

 都議選は、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を軸に展開する見通し。劣勢を危惧して離党を表明した民進党候補のほとんどが、都民ファーストからの立候補を目指している。離党届を受理すれば、さらに離党の動きに拍車が掛かる公算が大きい。

 民進党都連幹部は、その背景として党勢低迷に加え、蓮舫氏が小池氏主宰の政治塾への参加を容認したことがあるとみている。年明けに離党者が出始めた際も「目くじらを立てることではない」(蓮舫氏周辺)と危機感が薄かった。党若手は「対応の遅れが傷口を広げた」と嘆いた。

 ただ、離党を認めず除籍(除名)処分とする選択肢は取りにくい。小池氏の反発を招く恐れがあり、同氏との協調方針とも矛盾しかねない。小池氏への協力姿勢を示している連合とも溝が広がるとみられる。とはいえ、離党届を放置したままでは、蓮舫氏の求心力がさらに低下することは避けられない。

 民進党は都議選で、現有18議席から大幅に減らすことが必至とみられ、「議席ゼロ」の可能性もささやかれている。「民進系都議」を確保するため、離党を円満に認めた上で推薦する「苦肉の策」も浮上しているが、党幹部は「有権者の反発を招く」と懸念している。

6412チバQ:2017/04/26(水) 10:21:32
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704260011.html
【東京都議選】菅直人元首相「ブレない候補者を応援する」と強気のブログも民進党都連では動揺広がる 民進都議の相次ぐ“離党ドミノ”に危機感?
08:49産経新聞

【東京都議選】菅直人元首相「ブレない候補者を応援する」と強気のブログも民進党都連では動揺広がる 民進都議の相次ぐ“離党ドミノ”に危機感?
菅直人元首相
(産経新聞)
 ■関係者ら動揺

 東京都議と市議計7人が一斉に離党の意向を表明した25日、民進党の都連関係者らに動揺が広がった。収まらない“離党ドミノ”に、お隣の衆院東京18区(武蔵野市など)が地盤の菅直人元首相は、民進に残る都議選公認候補を全力で応援するとブログで表明し、組織の引き締めを図った。一方、都議選でぶつかる自民党の都連関係者は「選挙に影響はない」と表向き冷めた表情。

 現職都議だけでなく、選挙戦を支える市議までが離党の動きを見せたことに、ある民進公認の都議選候補予定者は「支持者からも『民進というだけで無党派の票が逃げるから無所属になるべきだ』とか『都民ファーストの会の公認獲得を目指すべき』などといわれ、正直言って心配」と打ち明けた。

 離党ドミノに危機感を持つ菅元首相は21日付の自身のブログで、民進を離党していないある都議選公認候補予定者を「ブレないで民進党公認で戦う覚悟を決めている」と称賛し、「ブレない民進党公認候補者を全力を挙げて応援するつもりだ」とした。

 一連の民進の動きについて、都議選で対抗馬を擁立する自民都連の関係者は「支持率回復が見込めない今の民進党では、新しい候補者を出す実力はないだろうから候補者も増えない。結果的に、民進公認の候補者の看板が無所属か『都民ファースト』へ変わっただけで、何も変わっていない」などと冷静な姿勢を示した。

 ■地元は冷静

 一方、長島氏の長年の支持者だという昭島市の元会社員の男性(72)は「小林市議は長島さんの元秘書だから離党は当たり前」と話す。

 日野市の元会社員の男性(78)は、「離党表明した市議の一人は大企業労組の支援があるから、政党の看板はあまり意味がないのだろう」と分析。「来年の(日野)市議選で民進党はどうなるのか」と今後に関心を寄せた。

 この日午後、都内の市長が顔をそろえる都市長会が東京自治会館で開かれた。会場入りしたある市長は取材に「民進市議がどう動いても市政に影響はない」と語り、すでに各市政における民進の存在感が薄れていることを印象づけた。

6413チバQ:2017/04/26(水) 10:21:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704260012.html
【東京都議選】小池新党、元テレ朝アナ・龍円愛梨氏ら6人を公認
08:59産経新聞

【東京都議選】小池新党、元テレ朝アナ・龍円愛梨氏ら6人を公認
龍円愛梨氏
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は25日、7月2日投開票の都議選の候補者として、元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨氏(40)=渋谷区選挙区=や、小池氏の元秘書の荒木千陽氏(35)=中野区選挙区=ら6人を追加公認したと発表した。今回で都民ファーストの公認候補者は36人。また、民進党に離党届を出した現職都議3人、元都議1人への推薦を決めた。

6414チバQ:2017/04/26(水) 18:47:16
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1704260001.html
ドン内田氏の後継に27歳美女、若返りでイメージ一新 元警視総監の長男と注目のバトル
17:05夕刊フジ

 「都議会のドン」こと、自民党の内田茂都議(78、千代田区)の後継候補に、27歳のキャリア美女が決まった。当選すれば一気に51歳の若返りとなる。小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」の勢いが続くなか、自民党都連は都心の牙城を死守できるのか。

 自民党都連は24日、都議選(7月2日投開票)に向けて、千代田区(定数1)から出馬する新たな公認候補を発表した。金融関連の会社員、中村彩氏(27)という。中村氏は以前、都民ファーストの会からの出馬も取り沙汰された才女で、「目の大きな長髪美人」(永田町関係者)という。「ドン」のイメージも一新しそうだ。

 都民ファーストの会は同選挙区に、元警視総監で現駐ミャンマー日本大使の樋口建史氏の長男、「希望の塾」塾生の樋口高顕(たかあき)氏を擁立する。樋口氏は京都大卒で、小池氏の国会議員事務所でインターンを経験した。

 2月の千代田区長選では、小池氏が支援した現職区長が圧勝し、内田氏は今期限りの都議引退を発表していた。

 注目の都議選は、「キャリア美人vs元警視総監の長男」のバトルとなりそうだ。

6415名無しさん:2017/04/27(木) 16:12:18
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-678933.html
小池新党の都議選目玉候補 元テレ朝アナ龍円愛梨氏の評価
04月26日 16:30東スポWeb

小池新党の都議選目玉候補 元テレ朝アナ龍円愛梨氏の評価
龍円愛梨氏
(東スポWeb)
 都民ファーストの会は25日、都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の渋谷区選挙区(定数2)に元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨氏(40)の擁立を発表した。

 龍円氏はテレ朝時代、アナウンサーから社会部記者に異動した異色派で、2011年に退社後は米国に移住。ダウン症の子供(3歳)を育てるシングルマザーで、一般社団法人「シングルママこども支援会 mamaUNIted」会長を務めていた。

 小池百合子都知事(64)が主宰する希望の塾に通っていることで脚光を浴びたが、出馬は否定していた。しかし、この日は「私の経験や知識を都政に生かせたら」と意気込みを語った。

 都民ファーストの野田数代表(43)は「都庁担当記者をしていた経験から都政に明るく、即戦力として期待している」と評価した。

 都民ファーストはこの日までに36人を公認。現職や元職を中心に新人ではタレント平愛梨(32)の弟・平慶翔氏(29)、レゲエ歌手のlecca(レッカ)こと斎藤礼伊奈氏(38)、元警視総監・樋口建史氏の長男・樋口高顕氏(34)らを発表しているが、いずれも候補者本人の知名度はいまひとつ。美人アナで名をはせた龍円氏の擁立で、華が加わった形だ。

 ただ龍円氏も気を抜けない。都民ファーストは2人区でも選挙協力する他党の候補者がいなければ、2人を擁立する方針で、渋谷区選挙区でも龍円氏の“ライバル”が出てくる可能性がある。

「2人区で2人擁立はともすれば共倒れの可能性があり、リスクは高いが、高支持率の都民ファーストは強気の姿勢です。長谷部健渋谷区長の妻で、昨年テレ朝を退社した佐分千恵元アナの出馬も取りざたされ、女子アナ同門対決となれば、注目区になる」(都政関係者)

 自民党の下村博文都連会長(62)は「(都民ファーストは)烏合の衆だ」と批判するが、著名候補の擁立は無党派層の関心を集められるとあって、小池氏へ追い風は吹くばかりだ。

6416神奈川一区民:2017/04/29(土) 16:24:35

小池都知事、都民ファーストの会特別顧問に就任
http://www.sanspo.com/geino/news/20170428/pol17042818200011-n1.html
また同会は、7月の都議選候補として、民進党に離党届を提出した日野市議の菅原直志氏(49)を追加公認したと発表。公認候補者は計37人になった。
民進党に離党届を提出した山下太郎都議(44)と酒井大史都議(48)、無所属の大津ひろ子都議(57)の計3人を推薦することも決めた。

6417神奈川一区民:2017/04/29(土) 16:38:12

>>6409 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
◎大津ひろ子(57)=渋谷区

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は無所属)

6418神奈川一区民:2017/04/30(日) 11:35:00

>>6417 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6419名無しさん:2017/04/30(日) 20:25:29
ファースト残り

中央区→?
江東区→野上(民) 支援?
荒川区→公明支援
立川市→酒井(無)支援
青梅市→?
町田市→今村(民) 支援?
小金井市→木村支援?
北多摩第三→尾崎(民) 支援?


民進候補を勧誘しつつ 1人区を埋めれば完成だね。

6420チバQ:2017/05/02(火) 01:49:04
今さらですが張り間違え

7365 チバQ 2017/04/11(火) 17:01:48
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041102000123.html
日野市長選告示 現新2人立候補 可燃ごみ処理広域化など争点

08:10東京新聞


 日野市長選は九日、告示され、再選を目指す現職の大坪冬彦さん(59)=自民、民進、公明、生活者ネット推薦=と、市民団体共同代表の新人磯崎四郎さん(64)=共産、自由推薦=のいずれも無所属の二人が立候補した。投開票は十六日。八日現在の有権者数は十五万二千六百三十五人。 (水谷孝司)

 二人とも一致して保育所の待機児童対策を公約に掲げているが、国分寺、小金井との三市で進めている可燃ごみ処理の広域化問題ではっきりと立場の違いが出た。

 大坪さんが「多くの反対はあったが、二〇二〇年度稼働に向けて道筋をつける」と強調したのに対し、磯崎さんは「市民合意がない押しつけで、市長になったら白紙撤回する」と主張している。

 大坪さんは市職員出身。まちづくり部長などを経て、前市長の後継として一三年に初当選した。九日午後、JR豊田駅前での演説では「高齢化に対応し、在宅でもしっかりと医療、介護が受けられるようにする。ベッドタウンから転換して、職住近接の市民一人一人が活力をもって働けるような街を目指す」と表明した。

 磯崎さんは武蔵野市や小金井市で三十六年間、中学校の教員を務め、組合活動にも取り組んだ。九日午後にはJR日野駅前で演説し、教員の経験も踏まえて「全校の学校図書館に専任の司書を配置し、子どもたちが本を大好きになるように応援したい。市の計画では八年かかる学校の和式トイレの改修を二年でやり遂げる」と訴えた。

(上から届け出順)

◆大坪冬彦(おおつぼ・ふゆひこ)さん 59 無現<1>=自民公ネ

市長(元)市まちづくり部長▽一橋大

<公約>人と「まち」の高齢化への適切な対処をしながら、諸力融合の力で市民ひとりひとりが主役となるポストベッドタウンを実現します

◆磯崎四郎(いそざき・しろう)さん 64 無新=共由

日野革新懇事務局長(元)全教副委員長・中学校教諭▽東大

<公約>保育園待機児ゼロ、ごみ処理広域化計画は白紙撤回、行革路線を中止し150億円の基金は福祉子育てに活用、学校図書館に専任の司書を配置

6421神奈川一区民:2017/05/02(火) 07:03:30

都民ファーストの会は、本年7月に行われる東京都議会議員選挙の公認候補予定者として、下記2名の公認(13次)を決定いたしました。

氏名  :入江 賢(いりえ まさる)(新)
選挙区 :日野市選挙区(定数2)
生年月日:昭和60(1985)年9月26日(31歳)
最終学歴:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(国際関係学修士) 修了
職歴等 :(現)希望の塾 塾生
     (元)陸上自衛官

氏名  :鳥居 宏右(とりい こうすけ)(新)
選挙区 :杉並区選挙区(定数6)
生年月日:昭和45年(1970)年7月24日(46歳)
最終学歴:京都府立大学農学部農芸化学科 卒業
     京都府立大学大学院農学研究科 修了
     慶應義塾大学大学院医学研究科 博士(医学)
職歴等 :(現)希望の塾 塾生
     (現) 東京医科大学 神経皮膚連携分子医学講座 客員教授
     (元) 会社取締役 研究所長







https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000025115.html

6422神奈川一区民:2017/05/02(火) 07:04:28

都議会の民進、前幹事長も離党届 

東京都議選(6月23日告示)を前に、都議会の民進党系会派「東京改革議員団」の尾崎大介・前幹事長(北多摩第3選挙区)が30日、離党届を出したことが分かった。
尾崎氏は4月28日に会派幹部が一新されるまで幹事長だった。同日まで会派の中心だった前団長、前団長代理、前幹事長、前幹事長代理のトップ4人が離党を届け出た形だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00000005-asahi-pol

6423神奈川一区民:2017/05/02(火) 07:06:09

>>6418 更新


都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志、入江賢
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6424神奈川一区民:2017/05/02(火) 07:17:47
>>6402


民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    
北区     
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6425チバQ:2017/05/03(水) 14:26:20
>>6424
以外にみんなの党出身の三人が離党してないんですね

6426名無しさん:2017/05/04(木) 08:04:46
ヒント→都議会みんなの党 会派分裂騒動

6427チバQ:2017/05/05(金) 05:05:16
>>6426
納得です

6428チバQ:2017/05/05(金) 06:06:25
けっこう接戦でしたね
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201704/CK2017042402000155.html

瑞穂町長選 杉浦さんが初当選 「公約実現していきたい」
��

2017年4月24日

 瑞穂町長選は二十三日投開票され、無所属新人の元副町長杉浦裕之さん(63)が、他の新人候補二人を制して初当選した。

 四期務めた石塚幸右衛門町長(76)の引退により、新人の三つどもえの争いになった。副町長として八年間石塚町政を支えてきた杉浦さんは、町議の大半からの支援を受けて組織戦を進め、庁舎建て替えや区画整理事業推進などの施策の継続を主張。町政の変革を打ち出した元町議の榎本義輝さん(53)を五票差で振り切った。町の閉塞(へいそく)感打破を訴えた元衆院議員秘書の柚木克也さん(54)は及ばなかった。

 杉浦さんは午後十時半すぎ、事務所で「厳しい戦いだった。私の出遅れもあって、この差になった。選挙で約束した公約を実現していきたい」と話した。

 当日有権者数は二万七千六百二十七人。投票率は43・35%(前回40・73%)だった。 (林朋実)

◇瑞穂町長選開票結果

当 5,114 杉浦裕之 無新

  5,109 榎本義輝 無新

  1,575 柚木克也 無新

 全票終了

 ◇杉浦裕之(すぎうらひろゆき) 63 無新<1>(元)副町長▽中大

6429チバQ:2017/05/05(金) 06:19:03
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20170504-0021.html
「小池都知事VS都連」象徴の板橋区 自民の不安は“伸晃氏の影”

05月04日 07:00

 ◇都議選あと2カ月 首都決戦プロローグ

 7月2日投開票の東京都議選(6月23日告示)まで2カ月を切った。都知事選から1年にわたる「小池百合子知事VS自民党都連」の“仁義なき戦い”の象徴といえる選挙区が板橋区(定数5)。下村博文都連会長のお膝元で、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は下村氏の元秘書を擁立。水面下では国政選挙をにらんだ駆け引きも見え隠れする。結果次第では安倍政権の運営にも影響を与えかねないだけに、全国的な注目が集まる。

 自民党の河野雄紀都議(47)は1日、板橋区の下赤塚駅周辺の商店街や住宅街を訪れ、あいさつ回りをした。下村氏の秘書や区議3期を経て前回13年の都議選で初当選したが、支持者に「今回は厳しい戦いになる」と告げた。新興勢力の“小池新党”を意識して「我々には国会議員もいるし、区議もいる。そういう意味では大きな一本の木だと思っている」と地域と結びついた強固な組織力を自負。「ポンと風に乗って自分の名前すら出さずに“都民ファースト”と言ってるだけで当選できてしまうような人を地域の政治家として認めていいのか」と訴えた。

 板橋区が注目を浴びている要因は、都民ファーストも下村氏の元秘書、平慶翔氏(29)を送り込んできたからだ。その平氏は4月下旬から選挙活動を本格化させたばかり。選対本部は立ち上がっておらず、出遅れ感は否めない。女優平愛梨(32)の弟ということでも話題だが、「小池知事を支持する人からは声を掛けてもらえるが、まだまだ」と現状を口にする。

 昨年8月に退職するまで3年6カ月間、下村氏の秘書として8度の選挙を経験。河野氏と、同じく下村氏の秘書だった松田康将氏(40)の自民現職2人との対決という構図。平氏は「対立軸を感じていない」としながらも、「都民の目線で、組織、しがらみを超えて都民のために小池氏が掲げる政策を訴えていく」と脱自民の思いもにじませた。

 水面下では国政選挙をにらんだ駆け引きもある。都民ファースト関係者は「平氏が自民の現職を抑えて上位当選することになれば、衆院選で“下村王国”の脅威になりかねない。得票数が重要になってくる」と話し、自民の本気度を警戒する。ただ、長年の自民支持者からは昨夏の知事選から続く不信感も漏れる。「小池さんを応援したら除名対象にするという文書が出されたでしょ。その引き締めにかなり反発する人がいた。当時の都連会長の石原伸晃氏が体制を立て直さずに辞めてしまった状況が残念」。いまも“石原氏の影”が残る中で戦いを強いられているとした。

 都議選の結果はこれまで国政に直結してきた。93年には55年体制の崩壊につながり、01年は小泉純一郎元首相の勢いに乗ってその後の参院選で自民が大勝。09年には都議会第1党に躍り出た民主党が、衆院選でも勝利を収め政権交代を実現させた。安倍晋三首相は衆院解散の時期を探っているが、自民が伸び悩めば、解散は先送りになるという見方が強い。一方で善戦すれば、一気に解散へ傾く可能性も十分。小池氏と自民の攻防は、安倍政権の解散戦略にも大きく影響する。

6430チバQ:2017/05/05(金) 06:21:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1705040026.html
都議選】205人が出馬表明 対決姿勢鮮明の自民VS過半数目指す小池新党

05月04日 23:14

 42選挙区で127議席を争う東京都議選では、4日現在で計205人が立候補への準備を進める(産経新聞まとめ)。最大会派の自民党と、都民ファーストの会、公明党など小池百合子知事の支持勢力が対決する構図だ。

 昨夏の知事選から小池氏への対決姿勢を鮮明にしてきた自民は計60人(現有議席58)の公認候補を全選挙区で擁立。議席の大幅減が党内外でささやかれる中、豊洲市場(江東区)移転問題を最大の争点に掲げる。

 現有議席5の都民ファーストの会は今回の都議選の台風の目になりそう。これまで39人を公認、民進党に離党届を提出した候補ら9人を推薦した。都民ファーストの会代表の野田数氏は「公認・推薦候補で過半数を目指す」としている。

 公明党は過去6回、全員当選。小池氏側の支援も追い風に、今回も23人全員の当選を目指す。共産党はこれまで、35人を擁立。予算案に賛成するなど小池氏との距離を縮めながら、現有17人からの上積みを目指す。

 当初、36人を公認した民進党は、国政での支持率低下も影響して離党ドミノが続き、民進系会派の東京改革議員団幹部ら14人が離党届を提出している。

6431チバQ:2017/05/05(金) 06:23:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170504ddlk10010056000c.html
<選挙>県議補選・館林市選挙区 あす告示 4人の争いか /群馬

05月04日 12:01

 県議選館林市選挙区の補欠選挙(改選数2)は5日、告示される。市議の多田善洋氏(57)と元市議の泉沢信哉氏(58)の自民公認2氏と、民進公認で元市議の茂木直久氏(61)、無所属で市議の高橋次郎氏(65)����の新人4人が立候補を予定している。館林市選挙区(定数2)は、4月の市長選に自民県議2氏がそろって出馬し、欠員が生じた。投開票は14日。3月25日現在の選挙人名簿登録者数は6万3705人。【阿相久志】

6432チバQ:2017/05/05(金) 06:46:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170505-00000059-spnannex-soci
小池都知事は“公明ファースト”、「都民」より優先“3つの狙い”

スポニチアネックス��5/5(金) 6:01配信

46

小池都知事は“公明ファースト”、「都民」より優先“3つの狙い”

JR赤羽駅前で公明党候補の応援演説を行った小池百合子都知事拡大写真

 東京都の小池百合子知事は4日、7月の都議選に向けて初めての応援演説を都内4カ所で行った。応援に入ったのは自身が事実上率いる「都民ファーストの会」ではなく、都議会で連携する公明党の候補者。しかも同党の重点選挙区ばかり。小池氏が“公明ファースト”を選んだ理由は「3つのアピール」があると識者はみている。

 「みどりの日」のこの日、小池氏は選挙でおなじみになった“勝負カラー”の緑色のジャケットを羽織り、都内を回った。北区のJR赤羽駅前では4選を目指す公明の大松成氏(56)と並び、約4000人を前に「都民のための都政を実現するには議会も変わらないといけない。そのリーダーとして、公明党には圧倒的な勝利を収めていただきたい」と声を張り上げた。同党の太田昭宏前代表の地盤(衆院東京12区)でもあり、その太田氏を「盟友」と呼んで実績を称えた。

 現職が4人いる北区は定数が1減の3議席となる。立候補が予想されるのは大松氏のほか、自民の高木啓・党都議団幹事長(52)、都民ファーストの音喜多駿・幹事長(33)、豊洲市場の移転問題などで“追及の鬼”として知られる共産党の曽根肇氏(65)。小池氏は「大激戦」とした上で「うちの若いのも頑張っている」とも付け加えた。

 この日回ったのは、北区のほか、公明党が力を入れる荒川、足立、豊島の3区。公明党は1993年から都議選で6回連続、立候補者が全員当選している。今回も出馬予定23人の全員当選は「至上命令」(関係者)だ。

 小池氏が都議選に向けて街頭での応援演説を行うのはこの日が初めて。自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」でなく“公明ファースト”にした狙いは何か。政治評論家の有馬晴海氏は小池氏の思惑について「公明党との関係を大事にしているという姿勢、自民党への揺さぶり、支持母体がしっかりした公明党とも組んでいるという都民ファーストの候補者へ安心感を伝える意図」と“3つのアピール”があるとみる。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は「自民と勢力がきっ抗した場合、キャスチングボートを握るのは公明党。この日の行動は選挙後も(協力関係を)離さないという思惑が見える」と分析した。

6433チバQ:2017/05/05(金) 06:47:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00000091-mai-pol
<都議選>公明「与党」へ執念 国政で自民、都政は小池氏

毎日新聞��5/4(木) 22:10配信

174

<都議選>公明「与党」へ執念 国政で自民、都政は小池氏

公明党都議の応援演説に駆け付け、マイクを手にする小池百合子都知事=東京都北区で2017年5月4日午後2時46分、中村藍撮影拡大写真

 東京都議選(7月2日投開票)に向け、地域政党「都民ファーストの会」を率いる小池百合子知事が4日、公明党の演説会に初めて応援に駆け付けた。公明は都議会で自民党と対立する都民ファーストとの連携をアピールしつつ、国政では自民との連携を図っており、国政でも都政でも与党の立場を死守したいとの思惑がにじむ。

 「東京大改革の中軸を担う公明党の活躍を心から期待する」。東京都北区のJR赤羽駅前で、小池氏は公明を終始持ち上げた。一方の公明も小池氏のシンボルカラーの緑色を基調とした宣伝車を用意し、公明現職も「知事と協力して改革を進め、都政を前に進めていく」と訴えた。

 小池氏は都民ファーストの立候補予定者とともに街頭演説に立ったことはなく、この日演説した4カ所でも都民ファーストの現職にほとんど言及せず、政策合意を結び相互推薦する公明の立候補予定者を優先させた形だ。

 公明の都民ファーストとの連携の布石は昨年11月に見え始めた。大阪府知事だった橋下徹氏のブレーンを務めた慶応大教授を小池氏が都顧問に据えたことを受け、公明は小池氏に大阪府が導入していた私立高校の授業料無償化を要望。「私学(団体)は自民の票田。まさか公明が切り込むとは」(都幹部)と驚きが広がる中、ある公明都議は「一緒にできることを考えたら私学無償化だった」と打ち明ける。小池氏は年明けに授業料の大幅補助を決断。候補の相互推薦まで一気に進めた。

 対照的に都議会での自公の溝は深まっていく。昨年12月、都議会公明党の東村邦浩幹事長が「決別」を宣言。自民都議が委員会で小池氏に物を言わない「知事与党」と皮肉ると、公明幹部は「うちの支援者はああいう態度は絶対に忘れない」と憤りを隠さなかった。

 だが、党内には揺れる思いも抱える。小池氏が4日街頭に立った北区は衆院東京12区内で、都内で唯一、自民が衆院選で候補者を立てず公明公認を推す自公連立の象徴的な場所だ。ある公明関係者は打ち明ける。「首都の政局は全国に波及しうる。国政を考えた時、今回の連携が本当に良かったかはまだ分からない」【円谷美晶、林田七恵】

6434チバQ:2017/05/05(金) 07:35:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170502ddlk13010101000c.html
<’17都議選>投開票まで2カ月 予想される顔ぶれ /東京

05月02日 02:55

 ◇千代田区(1��2)

中村彩 27 会社員 自新

樋口高顕 34 [元]会社員 都新

 ◇中央区(1��4)

石島秀起 57 [元]区議長 自新

細野真理 35 党地区副委長 共新

神谷俊宏 35 [元]都職員 維新

立石晴康 75 NPO理事長 (8)無現

 ◇港区(2��4)

来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現

菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現

大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元

入江伸子 54 民放社員 都新

 ◇新宿区(4��5)

秋田一郎 50 [元]警消委員長 (3)自現

大門幸恵 48 税理士 (1)自現

古城将夫 37 党都局次長 公新

大山とも子 61 党中央委員 (6)共現

森口つかさ 35 [元]衆議員秘書 都新

 ◇文京区(2��3)

中屋文孝 51 党総支部長 (3)自現

福手裕子 40 区議 共新

増子博樹 57 [元]区議 (2)都元

 ◇台東区(2��4)

和泉浩司 60 [元]区議長 (1)自現

小柳茂 44 党地区委員 共新

保坂真宏 43 区議 都新

中山寛進 44 [元]区議 (1)無現

 ◇墨田区(3��5)

桜井浩之 51 [元]区議 (2)自現

川松真一朗 36 アナウンサー (1)自現

加藤雅之 52 党都局長 (2)公現

伊藤大気 38 党准都委員 共新

成清梨沙子 27 公認会計士 都新

 ◇江東区(4��5)

山崎一輝 44 豊洲特別委長 (2)自現

高橋恵海 48 区議 自新

細田勇 56 党都局次長 公新

畔上三和子 61 [元]保育士 (2)共現

野上幸絵 47 党支部役員 (3)民現

 ◇品川区(4��6)

田中豪 54 [元]区議 (3)自現

沢田洋和 36 区議 自新

伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現

白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現

阿部祐美子 52 区議 民新

山内晃 48 [元]区議 (1)都現

 ◇目黒区(3��5)

鈴木隆道 66 [元]区議長 (3)自現

栗山芳士 47 文教副委員長 (1)自現

斉藤泰宏 53 党都局長  (2)公現

星見定子 59 [元]区議 共新

伊藤悠 40 [元]区議 (2)都元

 ◇大田区(8��11)

鈴木晶雅 58 都監査委員 (4)自現

神林茂 64 保護司 (3)自現

鈴木章浩 54 党支部役員 (3)自現

藤井一 63 都監査委員 (6)公現

遠藤守 50 党青年局次長 (3)公現

佐藤伸 43 区議 共新

藤田綾子 42 看護師 共新

沢田大作 38 会社役員 民新

栗下善行 34 [元]会社員 (1)都元

森愛 39 [元]区議 都新

柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長 (2)維現

6435チバQ:2017/05/05(金) 07:36:08
 ◇世田谷区(8��11)

三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現

大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現

小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現

栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現

里吉ゆみ 49 党地区副委長 (1)共現

山口拓 44 NPO代表 (2)民元

関口太一 41 会社役員 (1)民元

福島理恵子 46 会社員 都新

岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新

稗島進 40 [元]参議員秘書 維新

桜井純子 53 [元]区議 社新

 ◇渋谷区(2��5)

前田和茂 47 [元]区議長 (1)自現

折笠裕治 59 党地区副委長 共新

浜田浩樹 39 [元]区議 民新

龍円愛梨 40 [元]民放アナ 都新

大津浩子 57 [元]防災特委長 (4)無現

 ◇中野区(3��5)

川井重勇 69 都議長 (5)自現

高倉良生 60 党都議団役員 (3)公現

浦野智美 36 区議 共新

西沢圭太 37 [元]衆議員秘書 (2)民現

荒木千陽 35 [元]衆議員秘書 都新

 ◇杉並区(6��10)

早坂義弘 48 明大研究員 (3)自現

小宮安里 40 文教委理事 (2)自現

松葉多美子 54 党都女性局長 (3)公現

原田暁 41 [元]区議 共新

田中朝子 57 党都副会長 (1)民現

西村正美 53 歯科医 民新

茜ケ久保嘉代子 41 [元]IT会社員 都新

鳥居宏右 46[元]会社役員 都新

小松久子 64 [元]区議 (1)ネ現

北島邦彦 57 [元]区議 諸新

 ◇豊島区(3��4)

堀宏道 52 公企委理事 (1)自現

長橋桂一 60 党都幹事長 (4)公現

米倉春奈 29 党都委員 (1)共現

本橋弘隆 55 会社役員 都新

 ◇北区(3��4)

高木啓 52 党都議団役員 (3)自現

大松成 56 党総支部長 (3)公現

曽根肇 65 党都委員 (5)共現

音喜多駿 33 党都議団役員 (1)都現

 ◇荒川区(2��4)

崎山知尚 51 党都議団役員 (2)自現

慶野信一 40 党副総支部長 公新

相馬堅一 63 区議  共新

滝口学 46 [元]区議 (1)無元

 ◇板橋区(5��7)

河野雄紀 47 党都議団役員 (1)自現

松田康将 40 [元]衆議員秘書 (1)自現

橘正剛 64 党都議団役員 (3)公現

徳留道信 64 党都議団役員 (1)共現

宮瀬英治 40 [元]会社員 (1)民現

木下富美子 50 広告会社員 都新

平慶翔 29 [元]衆議員秘書 都新

 ◇練馬区(6��10)

山加朱美 63 厚生委理事 (4)自現

柴崎幹男 61 経済港湾委長 (1)自現

小林健二 47 厚生委員長 (2)公現

戸谷英津子 53 区議 共新

浅野克彦 42 都市整備委長 (2)民現

藤井智教 41 公認会計士 民新

尾島紘平 28 区議 都新

村松一希 36 区議 都新

菊地靖枝 54 [元]区議 ネ新

山田一義 51 区議 維新

 ◇足立区(6��8)

高島直樹 66 党都幹事長 (4)自現

発地易隆 41 [元]区議 (1)自現

中山信行 58 党都議団役員 (3)公現

薄井浩一 57 党都局次長 公新

斉藤真里子 42 都議秘書 共新

大西智 55 党支部長 (3)民現

馬場信男 56 区議 都新

鈴木勝博 59 [元]会社役員 (1)維元

 ◇葛飾区(4��6)

和泉武彦 48 医師 (2)自現

舟坂誓生 69 [元]衆議員秘書 (1)自現

野上純子 64 党都議団役員 (4)公現

和泉尚美 55 社保労務士 (1)共現

米山真吾 47 区議 民新

米川大二郎 49 区議 都新

 ◇江戸川区(5��6)

田島和明 66 [元]区議 (6)自現

宇田川聡史 52 党総支部役員 (3)自現

上野和彦 64 党都団体局長 (3)公現

河野百合恵 67 [元]区議 (3)共現

上田令子 51 [元]会社社長 (1)都現

田之上郁子 46 [元]区議 (1)都元

6436チバQ:2017/05/05(金) 07:36:46
 ◇八王子市(5��7)

伊藤祥広 48 市議 自新

鈴木玲央 39 市議 自新

東村邦浩 55 公認会計士 (4)公現

清水秀子 65 党都議団役員 (5)共現

安藤修三 37 市議 民新

両角穣 55 保護司 (1)都現

岡村幹雄 60 [元]会社員 諸新

 ◇立川市(2��3)

清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現

浅川修一 61 市議 (1)共元

酒井大史 48 行政書士 (4)無現

 ◇武蔵野市(1��3)

島崎義司 51 [元]市議長 (1)自現

松下玲子 46 [元]飲料会社員 (2)民元

鈴木邦和 28 会社社長 都新

 ◇三鷹市(2��3)

加藤浩司 50 市議 自新

中村洋 45 行政書士 (2)民現

山田浩史 32 弁護士 都新

 ◇青梅市(1��1)

野村有信 76 医師 (5)自現

 ◇府中市(2��4)

鈴木錦治 61 [元]財政委員長 (1)自現

柄沢地平 28 党地区役員 共新

藤井晃 34 [元]会社員 都新

小山有彦 41 大学研究員 (2)無現

 ◇昭島市(1��2)

中村豪志 41 会社員 自新

内山真吾 37 市議 都新

 ◇町田市(4��6)

吉原修 61 市体育協会長 (4)自現

市川勝斗 40 市議 自新

小磯善彦 62 副都議長 (4)公現

池川友一 32 市議 共新

今村路加 48 社福法人理事 (3)民現

海老沢由紀 43 [元]会社員 維新

 ◇小金井市(1��2)

広瀬真木 35 銀行員 自新

木村基成 47 [元]参議員秘書 (1)無現

 ◇小平市(2��4)

高橋信博 70 不動産賃貸業 (3)自現

鈴木大智 34 [元]介護施設長 共新

斉藤敦 50 訪問介護業 (3)民現

佐野郁夫 60 市議 都新

 ◇日野市(2��5)

古賀俊昭 69 市体育協会長 (6)自現

中野昭人 48 党都委員 共新

入江賢 31 [元]自衛官都新

菅原直志 49 市議 都新

新井智陽 44 総務副委員長 (2)無現

 ◇西東京市(2��4)

山田忠昭 68 党総支部長 (4)自現

中村駿 30 党地区委員 共新

桐山ひとみ 46 市議 都新

石毛茂 64 住職 (3)無現

6437チバQ:2017/05/05(金) 07:37:18
 ◇西多摩(2��4)

田村利光 50 会社社長 自新

西村雅人 49 行政書士 共新

清水康子 50 税理士 都新

島田幸成 49 学校理事長 (2)無現

 ◇南多摩(2��4)

小礒明 65 大学特任教授 (5)自現

菅原重美 68 [元]多摩市議 共新

斎藤礼伊奈 38 歌手 都新

石川良一 64 [元]稲城市長 (1)無現

 ◇北多摩1(3��5)

北久保真道 64 [元]東村山市議 (1)自現

谷村孝彦 54 党都政策委長 (4)公現

尾崎あや子 58 党准都委員 (1)共現

鈴木龍雄 47 会社役員 民新

関野杜成 43 [元]会社役員 都新

 ◇北多摩2(2��3)

高椙健一 66 花き販売業 (1)自現

興津秀憲 60 輸入販売業 (1)民元

山内玲子 61 [元]雑誌編集者 (2)ネ現

 ◇北多摩3(3��4)

栗山欽行 57 財政委員長 (1)自現

中嶋義雄 67 党都議団長 (5)公現

井樋匡利 53 調布市議 共新

尾崎大介 43 [元]衆議員秘書 (3)無現

 ◇北多摩4(2��4)

野島善司 68 会社役員 (4)自現

原紀子 51 党地区委員 共新

細谷祥子 63 東久留米市議 都新

山下太郎 44 [元]衆議員秘書 (4)無現

 ◇島部(1��3)

三宅正彦 45 党都議団役員 (2)自現

綾亨 64 党都島部委長 共新

山下崇 44 [元]八丈町議 都新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数で、年齢、肩書は4月30日現在。党派は公認見込みも含む。

 「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「民」は民進党、「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「維」は日本維新の会、「社」は社民党、「諸」は諸派、「無」は無所属。カッコ内数字は当選回数。

 都議会の党派別勢力順に掲載した。同一党派内では、現職、元職、新人の順、同じ場合は当選回数順、さらに同じ場合は氏名の50音順に並べた。

 選挙区のうち▽西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町▽南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市▽北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

〔都内版〕

6438チバQ:2017/05/05(金) 08:18:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00000253-sph-soci
都議選出馬の元テレ朝アナ龍円愛梨氏、ダウン症の長男持つシングルマザーとして「東京から日本を改革したい」

スポーツ報知��5/5(金) 6:05配信

56

都議選出馬の元テレ朝アナ龍円愛梨氏、ダウン症の長男持つシングルマザーとして「東京から日本を改革したい」

2か月間悩んだうえに出馬を決断したという龍円愛梨氏(カメラ・小泉 洋樹)拡大写真

 7月2日投開票の東京都議選で、東京都の小池百合子知事(64)が事実上率いる「都民ファーストの会」から出馬する元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨氏(40)が4日、スポーツ報知のインタビューに応じた。4歳になるダウン症の息子を持つシングルマザー。日本での社会的弱者をサポートする体制や法律が未整備であることを訴え、「東京から日本をスピーディーに改革したい」と熱っぽく宣言し、スポーツ報知に意気込みを語った。(樋口 智城)

 決戦まで2か月を切った都議選。その目玉候補として小池都知事が白羽の矢を立てたのが、元テレ朝アナウンサーの龍円氏だ。定数2の渋谷区からの立候補。「政治の場で新たなチャレンジをさせていただくことになりました。社会的弱者と呼ばれている方々の現場の声を拾い上げていきたいですね」と抱負を述べた。

 11年にテレ朝を退社し、米カリフォルニア州へ留学した。そこで知り合った日系米国人と事実婚し、13年5月に長男を出産。遺伝子検査でダウン症が判明した。子育ての苦労の一方で、米国の社会的マイノリティーへのサポート体制のすごさを実感した。「全米で法律がきちんと作られていて、息子であれば医者、州担当者、療育担当者、両親などでしっかりとチームを編成するんですよ」と話す。

 15年に事実婚を解消して帰国したが、シングルマザーとしての子育てに困難な現実にぶち当たる日々。「感じたのは日本は法的整備やシステムが未成熟だということ。基本は自治体任せで、各地域でのサポート格差も大きい」と問題点を指摘する。自らダウン症に関するNPOや、シングルマザー支援の活動を行い、積極的に情報を発信。そのうちに政治から変える必要性を痛感した。「今は東京から日本を変えようという感じ。小池知事のスピード感であれば本当に変わるかもという期待感がありますよね」

 最近までは、子育てとの両立の難しさから、出馬は考えていなかった。小池氏が設立した「希望の塾」の塾生だったが、あくまで政策立案に携わることが目的だった。それでも、都民ファーストの会からの熱烈なオファーを受けるうちに考えを変えた。「できる範囲で精いっぱい活動すれば、一つのモデルになると思うんですよ。私が『シングルマザーで少し手のかかる子どもがいますが、やりたいことがあるので政治を志します』と言えば、『私も不可能じゃない』と感じてくれる人もいるはず」

 06年にアナウンサーから報道局社会部記者に異動し、都庁担当も経験した。「当時は議事堂に入った瞬間、空気が暗〜くなるのを感じましたよ」。子育てを経て強くなった母は自身の手で、そのよどんだ空気を変える。

 ◆龍円 愛梨(りゅうえん・あいり)1977年3月31日、スウェーデン・ウプサラ市生まれ。40歳。東京・富士見ケ丘女子高、法大法学部を経て99年にアナウンサーとしてテレビ朝日入社。同期は富川悠太アナ、武内絵美アナら。06年から社会部記者として警視庁、北朝鮮拉致問題、都庁、宮内庁などを担当。11年に退社した。現在は一般社団法人「シングルママこども支援会mamaUNIted」の会長を務める。

6439チバQ:2017/05/05(金) 17:54:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1705050011.html
小池劇場スペシャル】混迷の市場移転問題、知事の判断は都議選後? 自民は攻勢、公明は…

10:04

(産経新聞)

 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事のブレーンが掲げる築地市場再整備案が波紋を広げている。移転反対派は期待感を高めるが、都の事務方は工法や資金繰りなどの観点から課題を突きつける。移転案、再整備案双方を精査する姿勢の小池氏に対し、都議会自民党は早期移転を求めて攻勢。市場問題と都議選情勢が絡み合う中、小池氏は難しいかじ取りを迫られている。(石野哲郎、高久清史)

懸念次々

 「アセスメント(環境影響評価)を実施する必要があり、期間は45カ月かかる」。副知事ら都の幹部が並んだ4月27日の「市場のあり方戦略本部」の会議。小池氏のブレーンで、都の市場問題プロジェクトチーム(PT)の小島敏郎座長が旗振り役となる築地市場再整備案に関し、都の担当者はアセスメントの対象となり、長期化が免れないという認識を示した。

 さらに、営業中の工事で市場機能に支障を生じる▽敷地を通る形で整備する計画の環状2号線を2020年東京五輪・パラリンピックの輸送ルートとして使用できない▽豊洲整備のために発行した地方債の買い戻しや国の補助金の返還が必要で、市場会計が平成31年度にも資金不足に陥る��などの懸念を次々と指摘した。

 その一方で、豊洲移転の場合には今後20年以上は安定して事業を継続できると強調。こうした“豊洲優位”の説明に対して、小池氏は「(豊洲移転に関して)楽観的な数字ばかりを並べないほうがいい」とし、さらなる精査を求めた。

判断はいつ?

 昨年11月に発表された都の工程表(ロードマップ)では、豊洲市場の土壌汚染対策を検証する専門家会議と、市場の持続可能性などを検証する市場PTの報告書を踏まえ、小池氏が「総合的に判断する」というプロセスを図示。そこに戦略本部は存在しなかった。

 今年に入り、専門家会議が環境基準超えの有害物質が検出された地下水への対策は必要としつつも、食品を扱う施設の地上部分は「科学的に安全」と評価。対照的に都議会などで築地市場の土壌汚染の恐れ、耐震性上の課題がクローズアップされるようになった。こうした状況下で小池氏は築地、豊洲両市場の課題などを検討するためとして戦略本部を新設した。

 工程表上、小池氏の判断時期は最速で今夏。都議会自民党は戦略本部設置を「決断の先延ばし」と批判し、都議選の選挙公約に豊洲への早期移転を盛り込んで攻勢を強める。小池氏と連携する公明党も都議選前の判断が望ましいとする。

明言せず

 市場PTは今月中、専門家会議も今後に報告書をとりまとめる。小池氏は報道陣から判断時期について質問されても明言はせず、判断材料を総点検して「総合的な判断」につなげていくという見解を繰り返す。

 担当として市場問題に携わる都幹部は、都議選前に結論が出る可能性は低いとみている。事務方では当初「戦略本部設置」と「築地再整備案の検証」を想定していなかったとした上で「工程表上のスケジュールは破綻した状況だ」と指摘し、こう付け加えた。

 「移転を決めても、断念しても、小池知事は批判を浴びることは避けられない。選挙前に判断を口にすることは難しいだろう」

6440チバQ:2017/05/06(土) 08:54:39
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20170506-0008.html
ポスターは人気映す鏡 消える蓮舫氏…苦境民進「二連」採用わずか

07:00

蓮舫代表を採用した民進党都議選候補予定者のポスター。写真の小ささは不人気ぶりの象徴か?

(スポニチアネックス)

 東京都議選も本格的に動き始めた。都内各所で候補予定者と、弁士が一緒に掲載された「二連ポスター」の張り出しが目立つようになったが、民進党の予定者が蓮舫代表を採用したのはごくわずか。中には「応援演説は呼ばない」との声も出るなど“蓮舫はずし”状態となっている。

 2010年の参院東京選挙区で、史上最多の171万票余を集め、絶大な人気を誇り、都知事候補者として名前が挙がったこともある蓮舫代表。自身の選挙区で行われる都議選にもかかわらず、“蓮舫はずし”が顕著になっている。

 都議選で民進党は当初、36人の擁立を予定していたが、東京都の小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」の人気に押され、現職を含め14人が離党届を出す始末。党都連関係者は「最初の離党者が出た時に除名処分にし刺客を送るなどの断固たる態度で党の引き締めを図るべきだった。都連内の話とはいえ、何も動かないのは問題」と顔を曇らせた。

 民進党の立候補予定者22人への電話、メールでのアンケート(4日現在)や、選挙区内を歩き確認したところ、蓮舫代表を二連(三連)ポスターに採用していたのは数人だけ。多くが地元の衆院選立候補予定者らと並んでいた。

 長妻昭元厚生労働相を選んだ、中野区の西沢圭太都議は「長妻さんの秘書を務めていたので、他の選択肢はなかった」としたほか、板橋区の宮瀬英治都議は「みんなの党出身なので、江田憲司代表代行にした」と理由を語った。また、武蔵野市の松下玲子氏=元職=は蓮舫代表を選ばなかった点を「女性との二連はバランスが悪いと思い、検討もしなかった」と説明。蓮舫代表を採用した中にも、他の2人に比べ顔写真が小さく、蓮舫代表だと気づくには、かなり近づかなければ分からないものもあった。

 昨年9月、党勢拡大の切り札として就任したはずの蓮舫代表だが、党関係者は「以前のような人気ぶりなら誰もが蓮舫代表を選んだはず。離党者続出で党内をまとめ切れていないことが露呈し、有権者へのウケも悪い。小池知事との器の違いを見せつけられたことも大きい」とため息を漏らす。さらに「支援者から応援演説には呼ばないでと言われた」「二重国籍問題もちゃんと説明できていない」と話す候補予定者もいた。

 民進党系会派は現職18人、大幅減で1桁中盤との予想もあるなど厳しい現状だ。いち地方選とはいえ蓮舫代表の地元だけに、責任論が浮上するのは必至。国政選の“顔”を経験せずに、退陣する可能性もありそうだ。

 《公明は小池知事掲載》小池知事との連携を決めた公明党は、ポスターに小池知事を掲載している。百合子グリーンを基調に、上段に候補予定者、下段に小池知事、中段に山口那津男代表の三連にしているが山口氏の写真がやや小さめに掲載。一目で“選挙協力”していることが分かるようになっている。

6441神奈川一区民:2017/05/06(土) 11:13:57

>>6434

中央区の立石晴康都議は、
まだ政界引退していないの?

6442とはずがたり:2017/05/06(土) 20:06:44

2017.4.29 17:13
小池都知事、メーデーに出席 都議選控え連合との関係構築着々
http://www.sankei.com/politics/news/170429/plt1704290022-n1.html

 東京都の小池百合子都知事は29日、都内で開かれた連合主催の第88回メーデー中央大会に出席した。連合によると、都知事のメーデー出席は平成25年の猪瀬直樹氏以来という。

 連合の傘下組織の連合東京は今月、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意を交わし、民進党を離党した都民ファーストの会の都議選候補者の支援も表明。小池氏は連合との関係を深め、支持勢力で過半数を目指すとしている都議選に弾みをつけたい構えだ。

 小池氏は「新しい東京の鍵は働き方改革。その先頭に立つのが連合の皆さん」とあいさつ。民進党離党者が都民ファーストの会から都議選の公認、推薦を続々と受ける中、この日のメーデーでは、小池氏と民進党の蓮舫代表が談笑する場面も見られた。

 また、塩崎恭久厚生労働相も出席し「働き方改革の加速化に、連合が貢献されることを強く期待する」と述べた。

6443チバQ:2017/05/06(土) 20:21:01
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1704300001.html

小池塾の左傾化警戒 塾生からは不満の声、都議選「“偽装保守”議員出るのでは」

17:05

 東京都議選(7月2日投開票)や、今後の国政進出を視野に小池百合子都知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」に異変が生じている。保守政治家としての小池氏に期待して入門した塾生の一部からは「塾が左派系にシフトしている」と不満の声が出ているというのだ。小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が民進党からの離党者や左派系の候補者擁立を模索していることにも警戒感が広がっている。

 「小池さんの政治手腕を見極めたいとの思いで受講を決めたが、入ってみると、塾生は革新系の思想を持つ40��50代がとても多くて驚いた」

 「希望の塾」を受講する20代男性はこう打ち明ける。

 塾生同士の交流の場として立ち上げられたフェイスブックでは、「男女の塾生同士が低俗な話題で炎上していることもある。保守系の考えを持つ人が発言すると浮いた存在になりかねないので、関わらないようにしている」と男性。こうした塾の雰囲気を嫌って、塾生になったものの、講義をボイコットする人は多いという。

 都議選に向けた動きも不信感を増幅させている。都民ファーストの会は単独過半数(定数127)を目指し、決起大会を開く6月1日までに60人超の公認候補を決定する方針だ。塾生からも候補者が選出され、「都議選対策講座を受ける者が対象になるとされるが、選ばれるのは民進党系の人材が多いともいわれている」(前出の男性)。

 実際、その「兆候」は現われている。民進党では小池氏との連携を模索した“離党ドミノ”が止まらない状況で、すでに民進党公認候補36人のうち、離党届を提出したのは13人、公認されていない都議を合わせると計15人に上る。

 4月25日に離党届を提出した酒井大史都議は、都民ファーストの会との連携について問われると「私の経験を欲してくれる人がいるなら応じていきたい」などと説明。同じく離党を決めた菅原直志・日野市議(日野市選挙区から出馬予定)は「希望の塾」の都議選対策講座を受講していたことを明かし、「何らかの連携をとりたい」と秋波を送った。

 都民ファーストの会は今後、民進党離党組を選別して公認・推薦するとされているが、連携はそれだけにとどまらない。

 同会はすでに、地域政党「東京・生活者ネットワーク」との選挙協力でも合意している。

 合意書では、情報公開や再生可能エネルギーの利用促進などの実現で努力するとされており、小池氏は「(生活者)ネットは地域に根ざして生活者目線で活動を続けてきた。都民ファーストの都政と重なる部分が多く、私の政策を理解してくれる方が議員になるのは心強い」と述べている。ただ、生活者ネットのウェブサイトをみると、「辺野古新基地建設の強行を許さない」「話し合うことが罪になる共謀罪法案の廃案を求める」などの主張があり、保守系の塾生にとっては“左旋回”と映るようだ。

 都民ファーストの会はすでに公明党と候補者を相互推薦する選挙協力を発表したほか、民進党の支持組織の連合東京とも政策合意を結んでいる。

 自民党から距離を置き、都議会での主導権を握りたい意向がにじむが、こうした協力態勢が政策遂行に吉と出るか凶と出るかは未知数だ。

 「民進党系の人々と組んで選挙を戦うことは小池さんのこれまでの主義主張を捨てることにつながるのではないか。『東京大改革』も掲げているが、政策を前に進めるためには大阪の改革で実績を持つ日本維新の会や、政権政党の自民党の経験値は必ず必要になるはず。都議選で保守を装った議員が次々に当選を果たせば、深刻な影響が出てくるのではないかと不安でならない」

 前出の塾生は今、暗澹とした気持ちでいる。

6444チバQ:2017/05/06(土) 20:24:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170506k0000e010219000c.html
<都議選>逆風苦境 とどまる現職 民進で「知事に物申す」

12:15

 東京都議選(7月2日投開票)を前に、離党者が相次ぐ民進党の立候補予定者が苦境に直面している。これまでに公認候補36人のうち、14人が離党届を提出。党勢が衰える中、とどまった候補は「民進」の看板を背負って、街頭でマイクを握る。

 「離党者が相次いでいますが、ここが踏ん張りどころ。私は民進の存在が必要だと思っております」。埼玉県に近い足立区の西新井駅西口で、現職の大西智氏が午前7時から都議会の活動報告を配りながら、通勤客らに呼びかけていた。

 定数6の足立区は、自民現職の高島直樹氏と発地(ほっち)易隆氏、公明現職の中山信行氏と新人の薄井浩一氏、共産新人の斉藤真里子氏、都民ファーストの会新人の馬場信男氏、日本維新の会元職の鈴木勝博氏が立候補を予定している激戦区だ。

 都心まで電車で30��40分程度の距離。「電車の混雑率の緩和については、小池百合子知事とも(都議会で)議論しております」。大西氏は、時差出勤で満員電車解消を打ち出す小池氏とも政策が近いことを訴えるが、有権者の反応は薄い。小池氏と対立する自民、政策協定を締結した公明などと比べ、小池都政に対する立場を明確にできていないことも影響しているとみられる。

 離党者が相次ぐ事態に「『民進ではだめだ』との厳しい声が事務所に届くこともある」。それでも民進で選挙に挑む理由を「是々非々で知事に物を申せる勢力が必要。(小池人気の前に)イエスマンになってしまったら二元代表制ではなくなる」と語る。

 自民現職の前田和茂氏、共産新人の折笠裕治氏、都民ファースト新人の龍円愛梨氏、無所属現職で都民ファーストの推薦を受ける大津浩子氏が立候補を予定する渋谷区には、元同区議で新人の浜田浩樹氏が擁立される。「保身や打算で動けば、看板を掛け替えて生き残る道もある」と考えられなくもないが、旧民主党時代から区議で活動してきた自負がある。「ぶれずに主体性を持って取り組んでいきたい」と連日、駅前で政策を訴える。【柳澤一男】

6445名無しさん:2017/05/08(月) 00:19:08
足立区は定数6
都民1自民2公明2共産1で決まりかな
民進党は落選だな

6446チバQ:2017/05/09(火) 20:46:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00000093-jij-pol
自民都議が離党届=豊洲移転に賛同できず
時事通信 5/9(火) 18:43配信

 東京都議会自民党の立石晴康都議(中央区選出)は9日、都庁で記者会見し、会派からの離脱届と離党届を提出したことを明らかにした。

 築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転を急ぐ党の主張に賛同できないため、離党に踏み切ったと説明。7月の都議選には無所属で立候補するという。

 立石氏は小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携について「応援してくれるなら大歓迎だ」と期待感を示した。自民党からは既に2都議が離党し、都民ファーストの会に合流している。

6447沖縄無党派:2017/05/10(水) 00:22:20
http://www.nikkansports.com/general/news/1820724.html
「地方議員ゼロの会」7月都議選へ候補者4人擁立
 実業家堀江貴文さんが主宰するインターネット上のコミュニティー有志が立ち上げた政治団体「地方議員ゼロの会」が9日、東京都内で記者会見し、7月の東京都議選に候補者4人を擁立すると発表した。 同会は地方議員をなくすことを目的としている。擁立するのは港区、新宿区、豊島区、南多摩の4選挙区。
港区選挙区から出馬予定の飯田佳宏代表(44)は記者会見で「議員は都民の声を拾っていない。4人以外にも擁立したい」と話した。(共同)

飯田って人は衆院選や参院選で北海道から出た人、ホリエモンの出馬は無いらしい。

6448チバQ:2017/05/10(水) 14:47:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00000036-san-l13
子育て支援を充実、民進が都議選公約 「都民」は元幹部推薦
産経新聞 5/10(水) 7:55配信

 民進党都連は9日、都議選に向けた公約を発表した。重点政策としては、待機児童がいる世帯への手当ての支給をはじめ、子育て支援の充実などを盛り込んだ。公文書管理条例による情報公開の徹底なども掲げている。豊洲市場(江東区)移転問題では、追加の安全対策などで都民の理解と納得が得られなければ、移転はないとした。

 松原仁会長は「われわれが目指す重点政策に沿って小池(百合子)知事がものごとを行えば応援するが、違ったら厳しくチェックしていく」と述べた。

 また、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は同日、都議会民進党系会派「東京改革議員団」元幹事長で同党に離党届を提出した尾崎大介都議=北多摩第3選挙区=を都議選で推薦することを決めた。さらに小池氏主宰の政治塾「希望の塾」出身の後藤奈美氏(30)=足立区選挙区=を公認。都民ファーストの会の都議選公認候補は40人、推薦候補は10人となった。

6449神奈川一区民:2017/05/11(木) 06:39:40

>>6423 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲
立川市
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志、入江賢
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6450沖縄無党派:2017/05/11(木) 20:12:59
幸福実現党が候補者6人を擁立
https://info.hr-party.jp/press-release/2017/4423/

6451チバQ:2017/05/12(金) 23:42:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000078-mai-pol
<都議選>「都民ファースト」知名度頼み 歌手や元アナ
毎日新聞 5/12(金) 20:24配信

 東京都議選(7月2日投開票)に向け、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が、多彩な候補者の擁立を進めている。実績がある元都議や区議、知名度が高い歌手や元民放テレビ局アナウンサーらが顔をそろえる。現職が少ない新政党は、どのように候補者を選んでいるのか。

 新人で南多摩から出馬する斎藤礼伊奈さん(38)は「lecca(レッカ)」の名前で活動するシンガー・ソングライターだ。中学時代に政治に関心を持ち早稲田大政治経済学部に入学したが、在学中に音楽の道を志して活動を開始した。「音楽活動を通じて社会制度からこぼれ落ちてしまった人たちの声を聞いた。その声を丁寧にすくい政治に反映する必要性を感じてきた」。出産後には待機児童問題にも直面し、保育充実などについても関心が高まったという。

 定数2の南多摩には他に、自民党現職の小礒明氏(65)、共産党新人の菅原重美氏(68)、諸派新人の伊沢浩美氏(52)、無所属現職の石川良一氏(65)が立候補を表明している。

 都民ファーストは他にも多様な経歴の新人候補を擁立する。ほとんどが小池氏の政治塾「希望の塾」塾生だ。塾生は応募者約6000人のうち書類選考に合格した約4000人。都議選などへの出馬を希望する人や政策立案に携わりたい人は「都議選対策講座」と「政策立案部会」の筆記・論文の試験を通過しなければならない。それぞれ1000人以上が受験し、計約300人に絞り込まれた。その後、面接を経て候補者として公認される。

 現在の公認候補は42人。都民ファーストの野田数(かずさ)代表は「政策をしっかり作れて何らかの分野に精通している人を公認している」と知名度頼みの選考ではないと強調する。【円谷美晶】

 ◇地域政党、結成時は勢い

 都民ファーストと同様、知事や市長が設立した他の地域政党はどのように候補者を選び、どのような経過をたどったのか。

 橋下徹大阪府知事(当時)が2010年4月に結成した「大阪維新の会」は11年の統一地方選で、大阪市を特別区に再編するなどの「大阪都構想」を掲げ、公募などで候補者を集めた。大阪府議、大阪・堺両市議の3議員選挙に新人69人を含む119人を擁立し、モデルや現役大学生、知事側近ら103人が当選。大阪府議会では単独過半数を獲得、大阪市議会でも第1党となった。12年には国政進出し、一時は第3党にまで躍進した。

 河村たかし名古屋市長が代表を務め、10年4月に設立した「減税日本」は11年2月、愛知県知事選、同市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」を仕掛けて完勝。翌3月の出直し市議選では公募や市長の推薦で候補者を探し審査を経てタレントやフリーアナウンサーを含む41人を擁立。28人(新人27人)が当選し、市議会第1党になったが、辞職や離党議員が相次ぎ国政選挙も惨敗した。

 ◇都民ファースト新人候補の主な経歴

・元民放テレビ局アナウンサー

・教育コンサルタント

・民放テレビ局社員

・税理士、元国税局職員

・東芝社員

・弁護士

・公認会計士

・元陸上自衛官

・元国会議員秘書、姉は人気女優

・元IT会社員、父は元警視総監

6452神奈川一区民:2017/05/13(土) 19:08:17

>>6449 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区
品川区    山内晃
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲、滝田泰彦
立川市
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市    森村隆行
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志、入江賢
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6453チバQ:2017/05/15(月) 14:28:01
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1705130034.html
【異変の構図〜都議選(上)】小池外し狙って五輪も政局化 「官邸にはめられた」 都民ファーストは全選挙区で擁立目指す
05月13日 11:29産経新聞

【異変の構図〜都議選(上)】小池外し狙って五輪も政局化 「官邸にはめられた」 都民ファーストは全選挙区で擁立目指す
記者会見に臨む東京都の小池百合子知事(左)=12日午後、東京都庁(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 「これまでの都議会でいいのかどうかが問われる」。12日午後、東京都庁で定例会見に臨んだ小池百合子都知事は都議選(6月23日告示、7月2日投開票)への決意をこう語った。

 小池氏は11日に安倍晋三首相と官邸で会談し、2020年東京五輪・パラリンピックの経費分担問題で、都外の仮設施設整備費を都が全額負担する意向を伝えた。膠着(こうちゃく)する分担協議打開の「切り札」とする狙いだったが、小池氏の動きを察知した官邸サイドが直前に仕掛け、政府主導で解決したという印象を残した。

 都議選では小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党都連が全面対決する。小池氏の手柄になる事態を避けたかった官邸にとっては思惑通りのシナリオとなった。

 「会談はとっくに決まっていたのに私が駆け込んだようなイメージ操作をされて。違うのに」。11日、都内で講演した小池氏は悔しそうに語った。会談は大型連休前から予定され、事務方は慎重に分担協議を続けてきた経緯がある。

 「小池氏外しのため五輪が政局化した。都議選を見据えた官邸が包囲網を一気に強めた。完全にはめられた」(小池氏の関係者)

 都議選での争点について小池氏は「都政」「都議会」をキーワードに掲げる。ただ、豊洲市場(江東区)の移転問題では、都議選で候補を相互推薦する公明党が早期移転を迫る“ねじれ”も起きており、協力関係の先行きを不安視する声があるのも事実だ。自民の中堅都議は「五輪や豊洲問題のほころびが大きくなってきた。もはや盤石ではない」と語り、6月の定例都議会では「攻勢を強める」と宣言した。

   ×    ×

 昨年8月の都知事就任以来、小池氏が狙ったのは都議会の勢力逆転だった。昨秋、政治塾「希望の塾」を開講、側近の野田数(かずさ)・都知事特別秘書を代表とする「都民ファーストの会」を旗揚げした。同時に自民以外との連携も模索した。

 創価学会が母体の公明関係者は「早い段階でアプローチがあった」と明かす。小池氏側は民進党を支援する労働団体「連合東京」とも接触を続けた。

 「東京大改革」に賛同するか否か-。小池氏が突きつけた“踏み絵”に公明は、協力関係にあった自民切りを決意させた。

 こうした動きを背景に都民ファーストの会は連日、候補者の擁立を進める。「最終的には全選挙区で60人は擁立したい」と野田氏は意気込む。

 ここまで42人を公認した候補には、昨年末に自民を離党した現職のほか、民進元職も合流。民進を離党した現職も推薦するなど都議経験者をそろえた。野田氏は「新人にも注目してほしい。経歴を見れば都議会が生まれ変わると期待できるはずだ」と語る。

 例えば、小池氏が「都議会のドン」と名指しした自民の内田茂都議(今期で引退)のおひざ元、千代田区には元警視総監の息子を立てた。弁護士や公認会計士など、ワイズスペンディング(賢い支出)な政策立案につなげる人材も送り込もうとしている。

 だが、課題もある。「自民から民進、組合系まで候補者を広範に集めており、どんな背景、思想を持つかが見えてこない」と話す都議もいる。高い支持率を誇る小池氏の勢いが新人の得票につながるかは不透明とみる。

 ある都民ファーストの会候補者は「党としての統一感を打ち出せるかが選挙戦を乗り切る鍵だ」と話す。公約第1弾で発表した議会改革や情報公開以外にも、子育てや教育、受動喫煙対策など「都民目線」の公約で浸透を図るつもりだ。

     ◇

 都議会一新を狙い、候補者擁立を進めてきた小池氏に逆風が吹きつつある。一方、小池氏と対立する自民は決め手に欠き、公明などの“小池与党”も存在感が希薄だ。投開票まで2カ月を切る中、選挙戦に向けた「異変の構図」を探った。

6454チバQ:2017/05/15(月) 14:28:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1705140032.html
【異変の構図〜都議選(中)】自民、小池百合子氏の追及手詰まり “ドン”依存脱却、変化の兆し
05月14日 11:44産経新聞

【異変の構図〜都議選(中)】自民、小池百合子氏の追及手詰まり “ドン”依存脱却、変化の兆し
自民党都連の総決起大会では安倍晋三首相からのビデオメッセージが流された=13日午後、東京・永田町の自民党本部(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 「急に誕生した政党に都政を支える力はない」

 自民党本部(東京都千代田区)で13日に行われた都連総決起大会。60人の都議選候補者がそろう中、冒頭で流されたビデオで安倍晋三首相はこう強調し、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を牽制した。

 下村博文都連会長も壇上で「新たな流れができつつある」と手応えを強調。2020年東京五輪・パラリンピック都外競技会場の仮設整備費と豊洲市場(江東区)移転の両問題で、小池氏人気に圧倒されていた自民が挽回しつつあるとの認識を示した。

 当初、「ハードルが高い」と慎重だった小池氏が、仮設整備費の原則全額負担を決断したことに対し、「知事が追い込まれた結果」(中堅自民都議)とみる向きは多い。

 ×  ×  ×

 自民側が五輪問題とともに追及姿勢を見せる豊洲市場移転問題。早期移転を主張し、3月の都議会予算特別委員会で小池氏に築地市場(中央区)の衛生面などの課題を突きつけ、揺さぶりをかけた。

 自民はこれまで、業者の風評被害につながりかねないとして築地の問題点の過度な指摘は封印してきた。しかし、ここにきて小池氏包囲の「窮余の策」として禁じ手を使った格好だ。

 「勝負をかけた質疑」(自民幹部)では、築地の課題を浮き彫りにした面はあったが、「対応力の高い小池氏を追い詰めることができず」(都幹部)との印象を残した。責任追及は不発に終わり、小池氏の支持率は落ちることなく高水準を保ったままだ。

 小池氏と選挙協力する公明都議は「自民に議論の技術がなく、小池氏追及の好機を逃した」と安堵。小池氏からも「(自民が)野党らしくなってきた」と皮肉が出るほどだった。

 12年前に都議会は「専横」と批判された当時の浜渦武生副知事を辞職にまで追い込んだ。古参都議は「自民の追及能力の高さを示した」と自賛したが、小池氏への質疑をみる限り往時の勢いはない。

 ×  ×  ×

 平成25年都議選の59人全員当選から4年、小池氏批判が結果につながらない最大会派は、内部で綻びも見せている。

 昨年末、都議3人が「自由に意見交換をできる環境にない」と自民会派を飛び出した。うち2人は自民を離党し、小池新党に合流。その後も、会派として反対していた豊洲問題に関する百条委員会設立に非主流派が動くなど、都知事選以降、最大会派は揺らいだ。

 要因には、長く続いた「都議会のドン」と呼ばれる内田茂都議を中心とした体制への不満がある。ベテラン自民都議は「何もかも内田氏を中心に決定し、異論を排する不健全な状況だった」と振り返る。一方、主流派とされる自民都議は「これまでは都庁や他会派との調整能力が高い内田氏に頼り切りの会派運営だった。その結果、内田氏を忖度して行動し、自ら意見表明する都議が限られたことも事実だ」とみる。

 不満がくすぶる中、2月には内田氏のおひざ元、千代田区長選で自民推薦の候補が小池氏が支援する候補に惨敗。内田氏は今期限りの引退を表明した。非主流派では内田氏引退が「自民が生まれ変わる好機」との声がある一方、「ポスト内田としてまとめ役を担う人材が見つからない」(中堅都議)との指摘もあり、今後の会派運営に不安を残す。

6455チバQ:2017/05/15(月) 14:28:41
×  ×  ×

 また、選挙協力を受けてきた公明が小池氏支持に回り、都民ファーストの会と選挙協力を結んだ今、自民の選挙戦は険しい。公明の母体の創価学会関係者は辛辣に語った。

 「私たちを頼みとして選挙を続けてきた自民候補の組織力は限られている。今回は地道な選挙をサボったツケが出るだろう」

初登庁から対立続く

 昨年8月、小池百合子都知事が初登庁した際の挨拶回りで、都議会議長の川井重勇氏(自民)が報道陣から小池氏との写真撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はない」と拒否。「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 小池氏が初の論戦に臨んだ昨年10月の都議会でも自民の厳しい姿勢が続く。小池氏が都議会を「ブラックボックス」と例えたことに対し、高木啓幹事長は「知事の側にこそ、都議会や都民に見えずに意思決定が行われるブラックボックスがある」と当てつけた。

 12月の議会では、予算編成で慣例化していた200億円規模の「政党復活枠」を小池氏が廃止すると「議会軽視」と批判。自民都議が、慣例となっている都側との答弁調整を行わない異例の対応をとり、質問を把握しきれなかった小池氏が答弁を途中で止めるハプニングも起こった。

6456チバQ:2017/05/15(月) 14:28:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1705150008.html
【異変の構図〜都議選(下)】公明→自民から小池百合子氏側に寝返り 小池氏側→欲しい学会票 民進は崩壊
09:54産経新聞

【異変の構図〜都議選(下)】公明→自民から小池百合子氏側に寝返り 小池氏側→欲しい学会票 民進は崩壊
都民ファーストの会の推薦状を小池百合子都知事(中央)、野田数代表(右)から受け取る高木陽介公明党都本部代表 =11日、東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
(産経新聞)
 5月のゴールデンウイークの最中、2日間にわたり東京都内7カ所で行われた公明党の都議選候補者の街頭演説に小池百合子都知事の姿があった。「改革に真っ先に賛同してくれた」と持ち上げる小池氏。一方の候補者たちも「東京大改革を支えていく」と強調、小池氏と公明の相思相愛ぶりをうかがわせた。

 公明は長年、連立与党を組んできた自民と決別し、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」と協力して都議選を乗り切る戦略にかじを切った。背景には小池氏と対立する自民との関係を続けることで有権者離れが進むことを避けたい公明と、支持母体の創価学会の組織票を取り込みたい小池氏側の利害が一致したことにある。

 ただ、方向性が完全に一致しているわけではない。豊洲市場(江東区)早期移転を主張する公明に、「総合的に判断する」と慎重姿勢を崩さない小池氏。連休中の街頭演説でも、公明候補、小池氏はいずれも豊洲問題への具体的な言及を避けた。「豊洲のねじれが目立てば選挙ではマイナス。都議選前に移転を決断してほしいのだが」。ある公明都議は漏らす。公認候補23人全員当選を目指す悩みは深い。

   × × ×

 「このままでは都議選を戦えない」。今年初頭、国政での支持率低迷を受けた都議会の民進党系2会派は、生き残りに向けた策を練っていた。そこで浮上したのが、2会派が「東京改革議員団」として合流し、小池氏に接近することだった。知事選以降、民進は小池氏側と水面下で接触を続け連携を模索した。しかし、小池氏が会見で「民進党の丸抱えはしない」と断言したことで、民進の看板を捨てざるを得なかった。

 看板を外したことで民進からは都議の離党ドミノが続いた。離党届提出は都議選公認候補36人のうち計14人、公認でない都議2人を合わせると16人に上り、都議会での民進は事実上、崩壊した。

 民進崩壊は思わぬ事態も生んだ。都民ファーストの会公認候補の田之上郁子氏は民進に離党届を提出した元都議。一方、田之上氏の夫の西沢圭太都議は民進公認で都議選に臨む。出馬をめぐる妻の動きを「まったく相談がなかった」と漏らす西沢氏。今月、都議選を前に連合東京が開催した集会の壇上にはその2人の姿があった。壇上であいさつした西沢氏は「私は絶対に離党しません」と強調。一方の田之上氏は、広範な支援を求めたが、離党への言及はなかった。

   × × ×

 小池人気は都議会で「確かな野党」を標榜(ひょうぼう)してきた共産党にも影響した。小池都政への評価を「是々非々」としてきた共産は3月の都議会で、39年ぶりに都の予算案に賛成、小池氏との無用な対立を避けた。都幹部は「共産も事実上の与党になった」と驚きを隠せずにいる。

 議会終了後、ある共産都議は「賛成しちゃった」と高揚感を隠すことなく笑顔で議場を後にした。また、都議会で小池氏批判を繰り返す自民都議に、別の共産都議が「野党らしくなってきたじゃない」と軽口をたたく場面もあった。

 小池氏との接近は、選挙戦略を難しくする結果にもなった。伝統的に反自民の浮動票を取り込んで票を伸ばすことが多かった共産。しかし今回の都議選では「反自民の受け皿は都民ファーストになる」(共産関係者)とみられ、共産の存在感は希薄化している。

 小池氏の出現で浮き彫りになった都議会の異変の構図。各党、生き残りをかけた演出に四苦八苦している。

6457チバQ:2017/05/15(月) 14:29:17
豊洲移転、自公が推進国政同様

、公明党は東京都議会でも長年、自民党と連立与党を組み、前回都議選までは選挙協力も続けてきた。豊洲市場移転を強力に推進してきたのも自公だった。

 しかし、昨年末に非公開の都議会検討会で議論されていた議会改革をめぐり、議員報酬20%減などを盛り込んだ公明独自の改革案が明らかになったことで、自民との関係が悪化。検討会が空転したことから公明は「信義が崩れた」とたんかを切り、自民との関係が終焉(しゅうえん)を迎えた。

 平成21年都議選で第一党になった民主党(当時)は当初、豊洲移転に反対の立場だったが、その後は方針を転換。24年の都議会では、汚染土壌処理後の建設着手などを求める付帯決議を提出した上で、移転関連予算に賛成している。

 一方の共産党は、一貫して豊洲移転に反対の立場を取っている。

=おわり



 この連載は都議選取材班が担当しました。

6458チバQ:2017/05/15(月) 20:41:40
http://www.sankei.com/premium/news/170513/prm1705130034-n1.html
2017.5.13 11:19
【異変の構図〜都議選(上)】
小池外し狙って五輪も政局化 「官邸にはめられた」 都民ファーストは全選挙区で擁立目指す

「これまでの都議会でいいのかどうかが問われる」。12日午後、東京都庁で定例会見に臨んだ小池百合子都知事は都議選(6月23日告示、7月2日投開票)への決意をこう語った。

 小池氏は11日に安倍晋三首相と官邸で会談し、2020年東京五輪・パラリンピックの経費分担問題で、都外の仮設施設整備費を都が全額負担する意向を伝えた。膠着(こうちゃく)する分担協議打開の「切り札」とする狙いだったが、小池氏の動きを察知した官邸サイドが直前に仕掛け、政府主導で解決したという印象を残した。

 都議選では小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党都連が全面対決する。小池氏の手柄になる事態を避けたかった官邸にとっては思惑通りのシナリオとなった。

 「会談はとっくに決まっていたのに私が駆け込んだようなイメージ操作をされて。違うのに」。11日、都内で講演した小池氏は悔しそうに語った。会談は大型連休前から予定され、事務方は慎重に分担協議を続けてきた経緯がある。

 「小池氏外しのため五輪が政局化した。都議選を見据えた官邸が包囲網を一気に強めた。完全にはめられた」(小池氏の関係者)

 都議選での争点について小池氏は「都政」「都議会」をキーワードに掲げる。ただ、豊洲市場(江東区)の移転問題では、都議選で候補を相互推薦する公明党が早期移転を迫る“ねじれ”も起きており、協力関係の先行きを不安視する声があるのも事実だ。自民の中堅都議は「五輪や豊洲問題のほころびが大きくなってきた。もはや盤石ではない」と語り、6月の定例都議会では「攻勢を強める」と宣言した。

   ×    ×

 昨年8月の都知事就任以来、小池氏が狙ったのは都議会の勢力逆転だった。昨秋、政治塾「希望の塾」を開講、側近の野田数(かずさ)・都知事特別秘書を代表とする「都民ファーストの会」を旗揚げした。同時に自民以外との連携も模索した。

 創価学会が母体の公明関係者は「早い段階でアプローチがあった」と明かす。小池氏側は民進党を支援する労働団体「連合東京」とも接触を続けた。

 「東京大改革」に賛同するか否か-。小池氏が突きつけた“踏み絵”に公明は、協力関係にあった自民切りを決意させた。

6459チバQ:2017/05/15(月) 20:42:05
 こうした動きを背景に都民ファーストの会は連日、候補者の擁立を進める。「最終的には全選挙区で60人は擁立したい」と野田氏は意気込む。

 ここまで42人を公認した候補には、昨年末に自民を離党した現職のほか、民進元職も合流。民進を離党した現職も推薦するなど都議経験者をそろえた。野田氏は「新人にも注目してほしい。経歴を見れば都議会が生まれ変わると期待できるはずだ」と語る。

 例えば、小池氏が「都議会のドン」と名指しした自民の内田茂都議(今期で引退)のおひざ元、千代田区には元警視総監の息子を立てた。弁護士や公認会計士など、ワイズスペンディング(賢い支出)な政策立案につなげる人材も送り込もうとしている。

 だが、課題もある。「自民から民進、組合系まで候補者を広範に集めており、どんな背景、思想を持つかが見えてこない」と話す都議もいる。高い支持率を誇る小池氏の勢いが新人の得票につながるかは不透明とみる。

 ある都民ファーストの会候補者は「党としての統一感を打ち出せるかが選挙戦を乗り切る鍵だ」と話す。公約第1弾で発表した議会改革や情報公開以外にも、子育てや教育、受動喫煙対策など「都民目線」の公約で浸透を図るつもりだ。



 都議会一新を狙い、候補者擁立を進めてきた小池氏に逆風が吹きつつある。一方、小池氏と対立する自民は決め手に欠き、公明などの“小池与党”も存在感が希薄だ。投開票まで2カ月を切る中、選挙戦に向けた「異変の構図」を探った。

6460チバQ:2017/05/15(月) 20:43:31
http://www.sankei.com/politics/news/170514/plt1705140014-n1.html
2017.5.14 11:40
【異変の構図〜都議選(中)】
自民、小池百合子氏の追及手詰まり “ドン”依存脱却、変化の兆し
 「急に誕生した政党に都政を支える力はない」

 自民党本部(東京都千代田区)で13日に行われた都連総決起大会。60人の都議選候補者がそろう中、冒頭で流されたビデオで安倍晋三首相はこう強調し、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を牽制した。

 下村博文都連会長も壇上で「新たな流れができつつある」と手応えを強調。2020年東京五輪・パラリンピック都外競技会場の仮設整備費と豊洲市場(江東区)移転の両問題で、小池氏人気に圧倒されていた自民が挽回しつつあるとの認識を示した。

 当初、「ハードルが高い」と慎重だった小池氏が、仮設整備費の原則全額負担を決断したことに対し、「知事が追い込まれた結果」(中堅自民都議)とみる向きは多い。

 
×  ×  ×

 自民側が五輪問題とともに追及姿勢を見せる豊洲市場移転問題。早期移転を主張し、3月の都議会予算特別委員会で小池氏に築地市場(中央区)の衛生面などの課題を突きつけ、揺さぶりをかけた。

 自民はこれまで、業者の風評被害につながりかねないとして築地の問題点の過度な指摘は封印してきた。しかし、ここにきて小池氏包囲の「窮余の策」として禁じ手を使った格好だ。

 「勝負をかけた質疑」(自民幹部)では、築地の課題を浮き彫りにした面はあったが、「対応力の高い小池氏を追い詰めることができず」(都幹部)との印象を残した。責任追及は不発に終わり、小池氏の支持率は落ちることなく高水準を保ったままだ。

 小池氏と選挙協力する公明都議は「自民に議論の技術がなく、小池氏追及の好機を逃した」と安堵。小池氏からも「(自民が)野党らしくなってきた」と皮肉が出るほどだった。

 12年前に都議会は「専横」と批判された当時の浜渦武生副知事を辞職にまで追い込んだ。古参都議は「自民の追及能力の高さを示した」と自賛したが、小池氏への質疑をみる限り往時の勢いはない。

 
×  ×  ×

 平成25年都議選の59人全員当選から4年、小池氏批判が結果につながらない最大会派は、内部で綻びも見せている。

 昨年末、都議3人が「自由に意見交換をできる環境にない」と自民会派を飛び出した。うち2人は自民を離党し、小池新党に合流。その後も、会派として反対していた豊洲問題に関する百条委員会設立に非主流派が動くなど、都知事選以降、最大会派は揺らいだ。

6461チバQ:2017/05/15(月) 20:43:59
 要因には、長く続いた「都議会のドン」と呼ばれる内田茂都議を中心とした体制への不満がある。ベテラン自民都議は「何もかも内田氏を中心に決定し、異論を排する不健全な状況だった」と振り返る。一方、主流派とされる自民都議は「これまでは都庁や他会派との調整能力が高い内田氏に頼り切りの会派運営だった。その結果、内田氏を忖度して行動し、自ら意見表明する都議が限られたことも事実だ」とみる。

 不満がくすぶる中、2月には内田氏のおひざ元、千代田区長選で自民推薦の候補が小池氏が支援する候補に惨敗。内田氏は今期限りの引退を表明した。非主流派では内田氏引退が「自民が生まれ変わる好機」との声がある一方、「ポスト内田としてまとめ役を担う人材が見つからない」(中堅都議)との指摘もあり、今後の会派運営に不安を残す。

×  ×  ×

 また、選挙協力を受けてきた公明が小池氏支持に回り、都民ファーストの会と選挙協力を結んだ今、自民の選挙戦は険しい。公明の母体の創価学会関係者は辛辣に語った。

 「私たちを頼みとして選挙を続けてきた自民候補の組織力は限られている。今回は地道な選挙をサボったツケが出るだろう」

初登庁から対立続く

 昨年8月、小池百合子都知事が初登庁した際の挨拶回りで、都議会議長の川井重勇氏(自民)が報道陣から小池氏との写真撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はない」と拒否。「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 小池氏が初の論戦に臨んだ昨年10月の都議会でも自民の厳しい姿勢が続く。小池氏が都議会を「ブラックボックス」と例えたことに対し、高木啓幹事長は「知事の側にこそ、都議会や都民に見えずに意思決定が行われるブラックボックスがある」と当てつけた。

 12月の議会では、予算編成で慣例化していた200億円規模の「政党復活枠」を小池氏が廃止すると「議会軽視」と批判。自民都議が、慣例となっている都側との答弁調整を行わない異例の対応をとり、質問を把握しきれなかった小池氏が答弁を途中で止めるハプニングも起こった。

6462チバQ:2017/05/15(月) 20:44:41
http://www.sankei.com/politics/news/170515/plt1705150008-n1.html
2017.5.15 09:43
【異変の構図〜都議選(下)】
公明→自民から小池百合子氏側に寝返り 小池氏側→欲しい学会票 民進は崩壊v

 5月のゴールデンウイークの最中、2日間にわたり東京都内7カ所で行われた公明党の都議選候補者の街頭演説に小池百合子都知事の姿があった。「改革に真っ先に賛同してくれた」と持ち上げる小池氏。一方の候補者たちも「東京大改革を支えていく」と強調、小池氏と公明の相思相愛ぶりをうかがわせた。

 公明は長年、連立与党を組んできた自民と決別し、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」と協力して都議選を乗り切る戦略にかじを切った。背景には小池氏と対立する自民との関係を続けることで有権者離れが進むことを避けたい公明と、支持母体の創価学会の組織票を取り込みたい小池氏側の利害が一致したことにある。

 ただ、方向性が完全に一致しているわけではない。豊洲市場(江東区)早期移転を主張する公明に、「総合的に判断する」と慎重姿勢を崩さない小池氏。連休中の街頭演説でも、公明候補、小池氏はいずれも豊洲問題への具体的な言及を避けた。「豊洲のねじれが目立てば選挙ではマイナス。都議選前に移転を決断してほしいのだが」。ある公明都議は漏らす。公認候補23人全員当選を目指す悩みは深い。

 5月のゴールデンウイークの最中、2日間にわたり東京都内7カ所で行われた公明党の都議選候補者の街頭演説に小池百合子都知事の姿があった。「改革に真っ先に賛同してくれた」と持ち上げる小池氏。一方の候補者たちも「東京大改革を支えていく」と強調、小池氏と公明の相思相愛ぶりをうかがわせた。

 公明は長年、連立与党を組んできた自民と決別し、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」と協力して都議選を乗り切る戦略にかじを切った。背景には小池氏と対立する自民との関係を続けることで有権者離れが進むことを避けたい公明と、支持母体の創価学会の組織票を取り込みたい小池氏側の利害が一致したことにある。

 ただ、方向性が完全に一致しているわけではない。豊洲市場(江東区)早期移転を主張する公明に、「総合的に判断する」と慎重姿勢を崩さない小池氏。連休中の街頭演説でも、公明候補、小池氏はいずれも豊洲問題への具体的な言及を避けた。「豊洲のねじれが目立てば選挙ではマイナス。都議選前に移転を決断してほしいのだが」。ある公明都議は漏らす。公認候補23人全員当選を目指す悩みは深い。

6463チバQ:2017/05/15(月) 20:45:26
 × × ×

 「このままでは都議選を戦えない」。今年初頭、国政での支持率低迷を受けた都議会の民進党系2会派は、生き残りに向けた策を練っていた。そこで浮上したのが、2会派が「東京改革議員団」として合流し、小池氏に接近することだった。知事選以降、民進は小池氏側と水面下で接触を続け連携を模索した。しかし、小池氏が会見で「民進党の丸抱えはしない」と断言したことで、民進の看板を捨てざるを得なかった。

 看板を外したことで民進からは都議の離党ドミノが続いた。離党届提出は都議選公認候補36人のうち計14人、公認でない都議2人を合わせると16人に上り、都議会での民進は事実上、崩壊した。

 民進崩壊は思わぬ事態も生んだ。都民ファーストの会公認候補の田之上郁子氏は民進に離党届を提出した元都議。一方、田之上氏の夫の西沢圭太都議は民進公認で都議選に臨む。出馬をめぐる妻の動きを「まったく相談がなかった」と漏らす西沢氏。今月、都議選を前に連合東京が開催した集会の壇上にはその2人の姿があった。壇上であいさつした西沢氏は「私は絶対に離党しません」と強調。一方の田之上氏は、広範な支援を求めたが、離党への言及はなかった。
 × × ×

 小池人気は都議会で「確かな野党」を標榜(ひょうぼう)してきた共産党にも影響した。小池都政への評価を「是々非々」としてきた共産は3月の都議会で、39年ぶりに都の予算案に賛成、小池氏との無用な対立を避けた。都幹部は「共産も事実上の与党になった」と驚きを隠せずにいる。

 議会終了後、ある共産都議は「賛成しちゃった」と高揚感を隠すことなく笑顔で議場を後にした。また、都議会で小池氏批判を繰り返す自民都議に、別の共産都議が「野党らしくなってきたじゃない」と軽口をたたく場面もあった。

 小池氏との接近は、選挙戦略を難しくする結果にもなった。伝統的に反自民の浮動票を取り込んで票を伸ばすことが多かった共産。しかし今回の都議選では「反自民の受け皿は都民ファーストになる」(共産関係者)とみられ、共産の存在感は希薄化している。

 小池氏の出現で浮き彫りになった都議会の異変の構図。各党、生き残りをかけた演出に四苦八苦している。



豊洲移転、自公が推進国政同様

、公明党は東京都議会でも長年、自民党と連立与党を組み、前回都議選までは選挙協力も続けてきた。豊洲市場移転を強力に推進してきたのも自公だった。

 しかし、昨年末に非公開の都議会検討会で議論されていた議会改革をめぐり、議員報酬20%減などを盛り込んだ公明独自の改革案が明らかになったことで、自民との関係が悪化。検討会が空転したことから公明は「信義が崩れた」とたんかを切り、自民との関係が終焉(しゅうえん)を迎えた。

 平成21年都議選で第一党になった民主党(当時)は当初、豊洲移転に反対の立場だったが、その後は方針を転換。24年の都議会では、汚染土壌処理後の建設着手などを求める付帯決議を提出した上で、移転関連予算に賛成している。

 一方の共産党は、一貫して豊洲移転に反対の立場を取っている。

=おわり



 この連載は都議選取材班が担当しました。

6464チバQ:2017/05/15(月) 20:46:05
あ・・・同じの2回はってるやん

6465チバQ:2017/05/17(水) 23:35:07
http://www.sankei.com/region/news/170516/rgn1705160043-n1.html
2017.5.16 07:00

民進都連、離党組の都議選公認取り消し 候補者22人に大幅減
 民進党都連は15日、常任幹事会を開き、7月の都議選に向け、離党届を提出した候補者14人と、出馬を取りやめた候補者1人の公認を取り消し、別に1人を追加公認したことを発表した。「離党ドミノ」により、36人の予定だった同党の公認候補者は22人と大幅に減った。離党届を提出した14人は既に、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から、公認か推薦を受けている。

 また、出馬予定だった大西智都議(55)=足立区選挙区=から公認辞退の申し出があり、公認を取り消し。元都議の和田宗春氏(73)=北区=を新たに公認候補として擁立することを決定した。

6466チバQ:2017/05/17(水) 23:45:37
>>6434-6437をベースに加筆
選挙区は定数順に。
候補者は 自 都ファ 都ファ推 公 共 民 その他の順で記載
*公明←→都ファの推薦は省略


 ◇千代田区(1/2) 13:自
中村彩 27 会社員 自新  >>6287 都ファの候補にもなってた
樋口高顕 34 [元]会社員 都新 元警視総監の長男

 ◇中央区(1/4) 13:自
石島秀起 57 [元]区議長 自新
立石晴康 75 NPO理事長 (8)無現 <元自民>>>6446
細野真理 35 党地区副委長 共新
神谷俊宏 35 [元]都職員 維新

 ◇武蔵野市(1/3) 13:自
島崎義司 51 [元]市議長 (1)自現
鈴木邦和 28 会社社長 都新
松下玲子 46 [元]飲料会社員 (2)民元

 ◇青梅市(1/1) 13:自 ★都ファ候補なし
野村有信 76 医師 (5)自現

 ◇昭島市(1/2) 13:自
中村豪志 41 会社員 自新
内山真吾 37 市議 都新 ≪元民進≫

 ◇小金井市(1/2) 13:自 ★都ファ候補なし
広瀬真木 35 銀行員 自新
木村基成 47 [元]参議員秘書 (1)無現 <元自民> 新風自民>>6273だけど都ファに公認推薦されず

 ◇島部(1/3) 13:自
三宅正彦 45 党都議団役員 (2)自現
山下崇 44 [元]八丈町議 都新<元自民町議>
綾亨 64 党都島部委長 共新

6467チバQ:2017/05/17(水) 23:46:06
 ◇港区(2/4) 13:自自
来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現
菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現
入江伸子 54 民放社員 都新   フジテレビ社員
大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元
飯田佳宏 44 政治団体「地方議員ゼロの会」

 ◇文京区(2/3) 13:自共
中屋文孝 51 党総支部長 (3)自現
増子博樹 57 [元]区議 (2)都元 ≪元民進≫
福手裕子 40 区議 共新

 ◇台東区(2/4) 13:自民 補欠:自  ★推薦含め都ファ2人
和泉浩司 60 [元]区議長 (1)自現 補選当選
保坂真宏 43 区議 都新 <元自民区議>
中山寛進 44 [元]区議 (1)無現 【都ファ推薦】≪元民進≫
小柳茂 44 党地区委員 共新

 ◇渋谷区(2/5)  13:自無 補欠:自  ★推薦含め都ファ2人
前田和茂 47 [元]区議長 (1)自現 補選当選
龍円愛梨 40 [元]民放アナ 都新 テレ朝アナ>>6415>>6438
大津浩子 57 [元]防災特委長 (4)無現【都ファ推薦】≪元民主≫ >>3598
折笠裕治 59 党地区副委長 共新
浜田浩樹 39 [元]区議 民新

 ◇荒川区(2/4)  13:自公 >>6311   ★公明推薦含め都ファ2人
崎山知尚 51 党都議団役員 (2)自現
滝口学 46 [元]区議 (1)無元【都ファ推薦】≪元民進≫
慶野信一 40 党副総支部長 公新
相馬堅一 63 区議  共新

 ◇立川市(2/3)  13:自民
清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現
酒井大史 48 行政書士 (4)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
浅川修一 61 市議 (1)共元

 ◇三鷹市(2/3)  13:自民
加藤浩司 50 市議 自新
山田浩史 32 弁護士 都新
中村洋 45 行政書士 (2)民現

 ◇府中市(2/4) 13;自民  ★推薦含め都ファ2人
鈴木錦治 61 [元]財政委員長 (1)自現
藤井晃 34 [元]会社員 都新
小山有彦 41 大学研究員 (2)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
柄沢地平 28 党地区役員 共新

 ◇小平市(2/4) 13;自民
高橋信博 70 不動産賃貸業 (3)自現
佐野郁夫 60 市議 都新<元自民市議>
鈴木大智 34 [元]介護施設長 共新
斉藤敦 50 訪問介護業 (3)民現

 ◇日野市(2/5) 13;自民   ★都ファ2人
古賀俊昭 69 市体育協会長 (6)自現
菅原直志 49 市議 都新 ≪元民進≫
入江賢 31 [元]自衛官都新
中野昭人 48 党都委員 共新
新井智陽 44 総務副委員長 (2)無現≪元民進≫  >>6352民進公認候補ではなかった。民進はなぜ菅原に公認差し替え?

 ◇西東京市(2/4) 13;自民 ★推薦含め都ファ2人
山田忠昭 68 党総支部長 (4)自現
桐山ひとみ 46 市議 都新
石毛茂 64 住職 (3)無現【都ファ推薦】≪元民進≫ >>6352民進公認候補ではなかった
中村駿 30 党地区委員 共新

 ◇西多摩(2/4) 13;自民 ★推薦含め都ファ2人
田村利光 50 会社社長 自新
清水康子 50 税理士 都新
島田幸成 49 学校理事長 (2)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
西村雅人 49 行政書士 共新

 ◇南多摩(2/4) 13;自維 ★推薦含め都ファ2人
小礒明 65 大学特任教授 (5)自現
斎藤礼伊奈 38 歌手 都新  >>6391女性歌手のlecca
石川良一 64 [元]稲城市長 (1)無現【都ファ推薦】元維新≪元民進:元維新≫
菅原重美 68 [元]多摩市議 共新

 ◇北多摩2(2/3) 13;自ネ
高椙健一 66 花き販売業 (1)自現
山内玲子 61 [元]雑誌編集者 (2)ネ現【都ファ推薦】
興津秀憲 60 輸入販売業 (1)民元

 ◇北多摩4(2/4) 13;自民 ★推薦含め都ファ2人
野島善司 68 会社役員 (4)自現
細谷祥子 63 東久留米市議 都新<元自民区議>
山下太郎 44 [元]衆議員秘書 (4)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
原紀子 51 党地区委員 共新

6468チバQ:2017/05/17(水) 23:46:24
 ◇墨田区(3/5) 13:自自公
桜井浩之 51 [元]区議 (2)自現
川松真一朗 36 アナウンサー (1)自現
成清梨沙子 27 公認会計士 都新
加藤雅之 52 党都局長 (2)公現
伊藤大気 38 党准都委員 共新

 ◇目黒区(3/5) 13:自自公
鈴木隆道 66 [元]区議長 (3)自現
栗山芳士 47 文教副委員長 (1)自現
伊藤悠 40 [元]区議 (2)都元 ≪元民進≫
斉藤泰宏 53 党都局長  (2)公現
星見定子 59 [元]区議 共新

 ◇中野区(3/5) 13:自公共民 *定数減
川井重勇 69 都議長 (5)自現  >>5761 写真撮影拒否で有名に
荒木千陽 35 [元]衆議員秘書 都新 小池氏の元秘書
高倉良生 60 党都議団役員 (3)公現
浦野智美 36 区議 共新
西沢圭太 37 [元]衆議員秘書 (2)民現

 ◇豊島区(3/4) 13:自公共
堀宏道 52 公企委理事 (1)自現
本橋弘隆 55 会社役員 都新  <元自民区議> 7人の侍
長橋桂一 60 党都幹事長 (4)公現
米倉春奈 29 党都委員 (1)共現

 ◇北区(3/4) 13:自公共み *定数減
高木啓 52 党都議団役員 (3)自現 
音喜多駿 33 党都議団役員 (1)都現 【元みんな】
大松成 56 党総支部長 (3)公現
曽根肇 65 党都委員 (5)共現
和田宗春 73 元都議会議長 民元>>6465

 ◇北多摩1(3/5) 13:自公共
北久保真道 64 [元]東村山市議 (1)自現
関野杜成 43 [元]会社役員 都新
谷村孝彦 54 党都政策委長 (4)公現
尾崎あや子 58 党准都委員 (1)共現
鈴木龍雄 47 会社役員 民新

 ◇北多摩3(3/4) 13:自民  *定数増
栗山欽行 57 財政委員長 (1)自現
尾崎大介 43 [元]衆議員秘書 (3)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
中嶋義雄 67 党都議団長 (5)公現
井樋匡利 53 調布市議 共新

6469チバQ:2017/05/17(水) 23:46:45
 ◇新宿区(4/5) 13:自自公共 補欠:自
秋田一郎 50 [元]警消委員長 (3)自現
大門幸恵 48 税理士 (1)自現 補選当選
森口つかさ 35 [元]衆議員秘書 都新 小池百合子氏の元秘書 補選落選>>5655
古城将夫 37 党都局次長 公新
大山とも子 61 党中央委員 (6)共現 

 ◇江東区(4/5) 13:自公共み ★都ファ候補なし
山崎一輝 44 豊洲特別委長 (2)自現
高橋恵海 48 区議 自新
細田勇 56 党都局次長 公新
畔上三和子 61 [元]保育士 (2)共現
野上幸絵 47 党支部役員 (3)民現 【元みんな】

 ◇品川区(4/6) 13:自自公共
田中豪 54 [元]区議 (3)自現
沢田洋和 36 区議 自新
山内晃 48 [元]区議 (1)都現 <元自民> 新風自民>>6273
伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現
白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現
阿部祐美子 52 区議 民新

 ◇葛飾区(4/6) 13:自自公共
和泉武彦 48 医師 (2)自現
舟坂誓生 69 [元]衆議員秘書 (1)自現
米川大二郎 49 区議 都新<元自民区議>
野上純子 64 党都議団役員 (4)公現
和泉尚美 55 社保労務士 (1)共現
米山真吾 47 区議 民新

 ◇町田市(4/6) 13:自公民 *定数増  ★都ファ候補なし
吉原修 61 市体育協会長 (4)自現
市川勝斗 40 市議 自新
小磯善彦 62 副都議長 (4)公現
池川友一 32 市議 共新
今村路加 48 社福法人理事 (3)民現
海老沢由紀 43 [元]会社員 維新

6470チバQ:2017/05/17(水) 23:47:02
 ◇板橋区(5/7)>>6375>>6429 13:自自公共み
河野雄紀 47 党都議団役員 (1)自現 下村氏の秘書
松田康将 40 [元]衆議員秘書 (1)自現 下村氏の秘書
木下富美子 50 広告会社員 都新
平慶翔 29 [元]衆議員秘書 都新 下村氏の秘書 平愛梨(32)の弟
橘正剛 64 党都議団役員 (3)公現
徳留道信 64 党都議団役員 (1)共現
宮瀬英治 40 [元]会社員 (1)民現 【元みんな】

 ◇江戸川区(5/6) 13:自自公共み
田島和明 66 [元]区議 (6)自現
宇田川聡史 52 党総支部役員 (3)自現
上田令子 51 [元]会社社長 (1)都現 【元みんな】
田之上郁子 46 [元]区議 (1)都元 ≪元民進≫
上野和彦 64 党都団体局長 (3)公現
河野百合恵 67 [元]区議 (3)共現

 ◇八王子市(5/7) 13:自自公共み
伊藤祥広 48 市議 自新
鈴木玲央 39 市議 自新
両角穣 55 保護司 (1)都現 【元みんな】
東村邦浩 55 公認会計士 (4)公現
清水秀子 65 党都議団役員 (5)共現
安藤修三 37 市議 民新
岡村幹雄 60 [元]会社員 諸新


 ◇杉並区(6/10) 13:自自公共みネ
早坂義弘 48 明大研究員 (3)自現
小宮安里 40 文教委理事 (2)自現
茜ケ久保嘉代子 41 [元]IT会社員 都新 
鳥居宏右 46[元]会社役員 都新
松葉多美子 54 党都女性局長 (3)公現
原田暁 41 [元]区議 共新
田中朝子 57 党都副会長 (1)民現 【元みんな】
西村正美 53 歯科医 民新    元参院議員>>6311
小松久子 64 [元]区議 (1)ネ現
北島邦彦 57 [元]区議 諸新

 ◇練馬区(6/10) 13:自*3 公共民
山加朱美 63 厚生委理事 (4)自現
柴崎幹男 61 経済港湾委長 (1)自現
尾島紘平 28 区議 都新 <元自民区議> 7人の侍
村松一希 36 区議 都新 <元自民区議> 7人の侍
小林健二 47 厚生委員長 (2)公現
戸谷英津子 53 区議 共新
浅野克彦 42 都市整備委長 (2)民現
藤井智教 41 公認会計士 民新
菊地靖枝 54 [元]区議 ネ新
山田一義 51 区議 維新

 ◇足立区(6/8) 13:自*2 公*2共民 >>6444
高島直樹 66 党都幹事長 (4)自現
発地易隆 41 [元]区議 (1)自現
馬場信男 56 区議 都新<元自民区議>
中山信行 58 党都議団役員 (3)公現
薄井浩一 57 党都局次長 公新
斉藤真里子 42 都議秘書 共新
大西智 55 党支部長 (3)民現 →出馬取りやめ>>6465
鈴木勝博 59 [元]会社役員 (1)維元

6471チバQ:2017/05/17(水) 23:47:46




 ◇大田区(8/11) 13:自*3 公*2 共民維 補欠:自
鈴木晶雅 58 都監査委員 (4)自現
神林茂 64 保護司 (3)自現
鈴木章浩 54 党支部役員 (3)自現
栗下善行 34 [元]会社員 (1)都元  ≪元民進→維新≫あの人はいま状態 09年港区でドンを破る>>1956 13年維新北区落選
森愛 39 [元]区議 都新 ≪元民進≫
藤井一 63 都監査委員 (6)公現
遠藤守 50 党青年局次長 (3)公現
佐藤伸 43 区議 共新
藤田綾子 42 看護師 共新
沢田大作 38 会社役員 民新
柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長 (2)維現

補選で当選した、山森寛之(自民)は出馬しない?

 ◇世田谷区(8/11) 13:自*3 公*2 共みネ 
三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現
大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現  新風自民 結局自民から出馬 ?>>6261
小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現
福島理恵子 46 会社員 都新
栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現
里吉ゆみ 49 党地区副委長 (1)共現
山口拓 44 NPO代表 (2)民元
関口太一 41 会社役員 (1)民元
岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新
稗島進 40 [元]参議員秘書 維新
桜井純子 53 [元]区議 社新

みんなで当選した塩村文夏は民進・衆院選へ



………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数で、年齢、肩書は4月30日現在。党派は公認見込みも含む。

 「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「民」は民進党、「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「維」は日本維新の会、「社」は社民党、「諸」は諸派、「無」は無所属。カッコ内数字は当選回数。

 都議会の党派別勢力順に掲載した。同一党派内では、現職、元職、新人の順、同じ場合は当選回数順、さらに同じ場合は氏名の50音順に並べた。

 選挙区のうち▽西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町▽南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市▽北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

6472チバQ:2017/05/17(水) 23:49:25
都民ファースト

現職で公認:音喜多駿・上田令子・両角穣  元みんな の3人 (知事選から支援)と
      山内晃 (新風自民)の4人のみ
推薦は、現職で民進を離党組or公明公認が基本。

例外は、大津浩子(13年民主離党済)滝口学(民進元職 2人区荒川で公明が候補立ててるから?)
山内玲子(生活者ネット所属現職)
*生活者ネットの新人は推薦されていない

6473チバQ:2017/05/18(木) 22:46:16
http://www.nikkansports.com/general/news/1825600.html
猪木氏、小池知事特別秘書に業務上横領容疑の告訴状
[2017年5月18日21時12分]
告訴状の提出について記者会見するアントニオ猪木参院議員(共同)


 アントニオ猪木参院議員が18日、東京都内で記者会見し、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表で、都政務担当特別秘書の野田数氏に対する業務上横領容疑の告訴状を警視庁に提出していたことを明らかにした。猪木氏の政策担当秘書を務めていた当時に計1120万円を着服したとしている。

 これに対し、野田氏側は「事務所費用の私的流用はなく、全くの事実無根。猪木氏らへの刑事告訴と損害賠償請求訴訟などを予定している」と反論する文書を公表した。

 猪木氏側の説明によると、告訴状は2014年12月に提出。野田氏は13年7月に猪木氏の秘書に就任したが、国会議員に月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」を、猪木氏には月額50万円と説明し、残りを事務所名義の口座から引き出していた。別の口座からも現金の引き出しがあったという。

 猪木氏は会見で「使途が分からない。公金(の横領)なので、きちんとしないといけない」と述べた。猪木氏側の主張は週刊新潮の5月25日号に掲載されている。

 野田氏は小池知事が衆院議員時代に秘書を務め、都議などを経て昨年8月に特別秘書に就いた。(共同)

6474沖縄無党派:2017/05/19(金) 02:53:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201705/CK2017051802000165.html
<都議選>共産、新たに1人公認 港区選挙区

 共産党都委員会は十七日、七月の都議選で、港区選挙区から新人の助産師染谷ふみ子さん(65)を公認候補として擁立すると発表した。同党の公認候補は三十七人となった。

6475沖縄無党派:2017/05/19(金) 02:55:54
http://www.sankei.com/region/news/170513/rgn1705130007-n1.html
2017.5.13 07:01更新
都民ファースト、都議選の公認42人に

 小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は12日、都議選の候補者として、三井物産社員の滝田泰彦氏(34)=八王子市選挙区=と会社員の森村隆行氏(43)=青梅市選挙区=を追加公認したと発表した。2人は小池氏が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生。都民ファーストの公認候補者は42人になった。

 また、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の山内玲子都議=北多摩第2選挙区=の推薦も決めた。

6476とはずがたり:2017/05/19(金) 16:42:50

安倍首相「結果出せるのは自民」=都議選で総決起大会
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2017051300452/
2017年05月13日 17時48分 時事通信

 自民党東京都連は13日、都議選(7月2日投開票)に向け、党本部で総決起大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)はビデオメッセージで「小池百合子知事と都連の間には少し隙間が残っているかもしれないが気にしてはいけない」とした上で、「東京をもっと良い都市にするため小池知事ともしっかりと協力する。なぜなら結果を出せるのは、経験と実行力ある自民党の議員だからだ」と呼び掛けた。
 出席した菅義偉官房長官は、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」について「何をなすべきかも候補者も明確でない。イメージで戦おうという候補者に負けるわけにはいかない」とけん制した。

6477チバQ:2017/05/20(土) 23:32:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000000-san-l13
都民ファースト、新たに4人公認 都議選、45人に
産経新聞 5/20(土) 7:55配信

 小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は19日、都議選の候補者として、小金井市選挙区選出の都議会議員、木村基成氏(47)=世田谷区選挙区=と、スポーツナビゲーターの白戸太朗氏(50)=江東区選挙区=ら4人を追加公認したと発表した。

 また、日野市選挙区から出馬を予定していた入江賢氏(31)の公認を、「本人から別の市区町村へ転居していたと申告があり、被選挙権がないことが発覚した」として取り消すと発表した。都民ファーストの公認候補者は45人になった。

http://www.nikkansports.com/general/news/1826178.html
「都民ファースト」新人、被選挙権なく公認取り消し
[2017年5月19日20時50分]
Tweet TL


 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は19日、7月の都議選に向け公認した新人候補者で元陸上自衛官入江賢氏(31)の公認を取り消したと発表した。都内の同一市区町村に住民票があった期間が足りず、被選挙権の要件を満たさないためで、入江氏は立候補を取りやめる。

 公選法は地方議会の選挙権について「3カ月以上市町村の区域内に住所を有する者」を要件の一つとする。会によると、被選挙権があるとの認識で公認したが、2月時点で都外に住民票を一時異動していたことが本人の申告で判明。4月にも都内で転居しており、都議選まで現住所に住み続けても選挙権は得られず、被選挙権もないという。

 同会は、現職の木村基成氏(47)と、会社代表白戸太朗氏(50)、会社員森沢恭子氏(38)、会社員増田一郎氏(52)を追加公認したことも発表した。同会の公認候補者は計45人になった。(共同)

6478チバQ:2017/05/21(日) 11:25:29
>>6474
共産党都委員会は十七日、七月の都議選で、港区選挙区から新人の助産師染谷ふみ子さん
>>6477
小金井市選挙区選出の都議会議員、木村基成氏(47)=世田谷区選挙区=と、スポーツナビゲーターの白戸太朗氏(50)=江東区選挙区=ら
、日野市選挙区から出馬を予定していた入江賢氏(31)の公認を、「本人から別の市区町村へ転居していたと申告があり、被選挙権がないことが発覚した」として取り消す
会社員森沢恭子氏(38)、会社員増田一郎氏(52)を追加公認


 ◇港区(2/4) 13:自自
来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現
菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現
入江伸子 54 民放社員 都新   フジテレビ社員
染谷ふみ子 ?? 助産師 共新
大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元
飯田佳宏 44 政治団体「地方議員ゼロの会」

 ◇小金井市(1/2) 13:自 ★都ファ候補なし
広瀬真木 35 銀行員 自新
木村基成 <元自民> 都ファは世田谷に国替え


 ◇世田谷区(8/11) 13:自*3 公*2 共みネ 
三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現
大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現  新風自民 結局自民から出馬 ?>>6261
小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現
木村基成 47 [元]参議員秘書 (1)都現 <元自民> 国替え:新風自民の大場とぶつかることに
福島理恵子 46 会社員 都新
栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現
里吉ゆみ 49 党地区副委長 (1)共現
山口拓 44 NPO代表 (2)民元
関口太一 41 会社役員 (1)民元
岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新
稗島進 40 [元]参議員秘書 維新
桜井純子 53 [元]区議 社新

みんなで当選した塩村文夏は民進・衆院選へ

 ◇江東区(4/5) 13:自公共み 
山崎一輝 44 豊洲特別委長 (2)自現
高橋恵海 48 区議 自新
白戸太朗 50 スポーツナビゲーター 都新
細田勇 56 党都局次長 公新
畔上三和子 61 [元]保育士 (2)共現
野上幸絵 47 党支部役員 (3)民現 【元みんな】

 ◇品川区(4/6) 13:自自公共
田中豪 54 [元]区議 (3)自現
沢田洋和 36 区議 自新
山内晃 48 [元]区議 (1)都現 <元自民> 新風自民>>6273
森沢恭子 38 会社員 都新
伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現
白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現
阿部祐美子 52 区議 民新

 ◇立川市(2/3)  13:自民  ★推薦含め都ファ2人
清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現
増田一郎 52 会社員 都新
酒井大史 48 行政書士 (4)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
浅川修一 61 市議 (1)共元

6479沖縄無党派:2017/05/21(日) 14:17:23
https://twitter.com/ctkoganei2017
漢人あきことチェンジ東京!
2017年の東京都議会議員選挙(小金井市選挙区)に挑戦する漢人あきこさんの情報をお知らせしていきます。

http://kandoakiko.com/
漢人あきこオフィシャルウェブページ

6480チバQ:2017/05/21(日) 17:46:09
1人区 小金井はどうなる!?
千代田 自1 都1 他0
中央区 自1 都0 他3  元自民立石晴康を都ファが推薦する?
武蔵野 自1 都1 他1  1人区で唯一民進が選挙戦に絡めそう 松下玲子
青梅市 自1 都0 他0
昭島市 自1 都1 他0
小金井 自1 都0 他0  現職(木村基成 自民→自民新風→都ファ)は世田谷へ国替え
島部_ 自1 都1 他1

2人区 都ファ公認と推薦あわせて2名という選挙区多し
港区_ 自2 都1 都推0 民1 他2
文京区 自1 都1 都推0 民0 他1 
台東区 自2 都1 都推1 民0 他1 
渋谷区 自1 都1 都推1 民1 他1 
荒川区 自1 都0 都推1 民0 他2 2人区で公明が唯一擁立(慶野信一)
立川市 自1 都1 都推1 民0 他1
三鷹市 自1 都1 都推0 民1 他0
府中市 自1 都1 都推1 民0 他1
小平市 自1 都1 都推0 民1 他1
日野市 自1 都1 都推0 民0 他2
西東京 自1 都1 都推1 民0 他1
西多摩 自1 都1 都推1 民0 他1
南多摩 自1 都1 都推1 民0 他1
北多2 自1 都0 都推1 民1 他0 都推はネット公認の山内玲子
北多4 自1 都1 都推1 民0 他1

3人区 公明1、都ファ公認or推薦1で合計2で擁立完了かな?
墨田区 自2 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
目黒区 自2 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
中野区 自1 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
豊島区 自1 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
北区_ 自1 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
北多1 自1 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
北多3 自1 都0 都推1 公1 共1 民0 他0

4人区 町田市が都ファ候補なし。4人区で擁立ナシはないだろう
新宿区 自2 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
江東区 自2 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
品川区 自2 都2 都推0 公1 共1 民0 他0 都ファ2人擁立
葛飾区 自2 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
町田市 自2 都0 都推0 公1 共1 民0 他1

5人区 都ファ八王子市ももう一人くらい擁立する?
板橋区 自2 都2 都推0 公1 共1 民1 他0
江戸川 自2 都2 都推0 公1 共1 民0 他0
八王子 自2 都1 都推0 公1 共1 民1 他1

6人区
杉並区 自2 都2 都推0 公1 共1 民2 他2
練馬区 自2 都2 都推0 公1 共1 民1 他2
足立区 自2 都1 都推0 公2 共1 民0 他1

8人区 都ファ、世田谷でもう一人くらい擁立する?
大田区 自3 都2 都推0 公2 共2 民1 他1
世田谷 自3 都2 都推0 公1 共1 民2 他3

6481チバQ:2017/05/22(月) 11:24:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00050149-yom-pol
都議選投票先、自民25%…「小池新党」22%
読売新聞 5/22(月) 7:22配信

都議選投票先、自民25%…「小池新党」22%
(写真:読売新聞)
 読売新聞社は東京都内の有権者を対象に、告示約1か月前となった都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の世論調査(電話方式)を実施した。

 政党別の投票先では、自民党が最多の25%、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が22%と続いた。公明党と共産党は6%、民進党は5%にとどまった。無回答は26%だった。

 前回選(2013年)の告示後の調査では、自民党38%、民主党(現民進党)10%で、それぞれ59議席と15議席を獲得したが、いずれも支持を減らしている。今回、台風の目となる都民ファーストの会は、全体の4割近くを占める無党派層の22%、自民支持層の23%、民進支持層の2割超から支持を得ていた。

 都議選への関心は、「大いにある」「多少はある」を合わせて83%で、13年調査より10ポイント上昇した。小池知事の支持率は69%。都民ファーストの会に「期待する」は53%、「期待しない」は36%だった。

 築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題は、「さらに安全対策を行い豊洲に移転する」が42%、「できるだけ早く豊洲に移転する」が24%。「移転せずに築地市場を改修する」は24%だった。

 調査は5月20〜21日、東京都を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した2380世帯の中から1478人の回答を得た。回答率62%。

6482チバQ:2017/05/22(月) 17:54:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-01827552-nksports-soci
小池都知事「相棒がほしい」千代田区は熱闘モード
日刊スポーツ 5/22(月) 10:10配信

小池都知事「相棒がほしい」千代田区は熱闘モード
「都民ファーストの会」の都議選遊説第1弾で、樋口氏(左)の応援に入った小池都知事
 小池百合子都知事と自民党都連が激突する東京都議選(7月2日投開票)は、来月23日の告示まで約1カ月。一騎打ちとなる千代田区(定数1)は、すでに選挙モード全開だ。小池氏と、同区が地元で今期で都議を引退する「ドン」内田茂氏(78)は今週末、ともに街頭デビューした新人候補への支持を訴えた。2月の区長選に続く、小池VSドンの「代理戦争」の行方は?

【写真】小池知事「立ち食いステーキ」姿にネット上騒然

 小池氏は、特別顧問を務める「都民ファーストの会」の選挙応援初日となった20日、樋口高顕(たかあき)氏(34)と、東京・有楽町に現れた。「千代田区から私の相棒がほしい。樋口くん以外にない」と、内田氏からの議席「奪還」を宣言。「都連による忖度(そんたく)政治はもう結構だ。この青年は、都民の皆さんの気持ちを受け止め、決めていく」と訴えた。

 樋口氏は政治学を学んだ京大時代、小池氏の当時の地元事務所(兵庫県)に4年間、インターンで勤務。同じ立場の学生同士で競った事務所の「模擬選挙」では1位。小池氏の信頼は厚い。「守るものは守るが、変えるべきは変える。古い政治体質はクリーンな活動でこそ変わる」と訴えた。

 昨年の都知事選、2月の区長選の流れを受けた「小池氏VSドン」の代理戦争の最前線に立つが、「相手は意識せずに、凜(りん)として正々堂々戦いたい」。21日は小池氏も出席して、事務所開きを行った。

 ◆都議選の現状 42選挙区、127議席を争う。自民は60人の候補者を決定。都民ファーストの会は、小池氏の支持勢力で過半数(64議席)獲得へ60人規模の擁立を計画しており、現在までに45人を公認した。他のおもな政党は共産38人、公明23人、民進21人、東京・生活者ネット4人。

6483チバQ:2017/05/22(月) 17:55:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-01827554-nksports-soci
ドン内田氏「世代交代できた」後継者への支持訴える
日刊スポーツ 5/22(月) 10:10配信

ドン内田氏「世代交代できた」後継者への支持訴える
街頭演説デビューした中村氏(右)の横でマイクを握り、支持を訴える内田氏
 小池百合子都知事と自民党都連が激突する東京都議選(7月2日投開票)は、来月23日の告示まで約1カ月。一騎打ちとなる千代田区(定数1)は、すでに選挙モード全開だ。小池氏と、同区が地元で今期で都議を引退する「ドン」内田茂氏(78)は今週末、ともに街頭デビューした新人候補への支持を訴えた。2月の区長選に続く、小池VSドンの「代理戦争」の行方は?

【写真】小池氏に寝返り刺客、ドン後継は元塾生の27歳女性

 内田氏は21日、中村彩氏(27)の応援演説に姿をみせた。小池氏系に惨敗した2月の区長選では決して表に出なかったが、自身の議席のバトンタッチがかかる今回は、表舞台で後継者への支持を訴える。「平成生まれの27歳だ。実にダイナミックな世代交代ができたと思う」。51歳と孫ほど年が離れた中村氏への期待を、満足そうに語った。

 千代田区の議席は1つだけ。「身内」で守るか、小池氏系に奪われるかの戦いだ。内田氏は「自民党から代表を送るのが私の大きな願い」と対抗心をみせた。

 中村氏は小池氏の「希望の塾」でも学んだが、「小池都知事と都民ファーストの会はまったく別物だと分かった」と、主張。「知事と都議会には、緊張関係が必要。できていないなら私が必ずやる」と述べ、「いいなりの都民ファーストの会と違い、私は内田先生にも自分の考えを申し上げている。若いからこそ、権力に臆することなくできる」と強調した。【中山知子】

 ◆都議選の現状 42選挙区、127議席を争う。自民は60人の候補者を決定。都民ファーストの会は、小池氏の支持勢力で過半数(64議席)獲得へ60人規模の擁立を計画しており、現在までに45人を公認した。他のおもな政党は共産38人、公明23人、民進21人、東京・生活者ネット4人。

6484チバQ:2017/05/22(月) 18:16:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170522/plt1705221100001-n1.htm
小池氏逆風でも圧勝 7・2都議選全予測、“隠れ小池新党”合わせ62議席 ポイントは無党派層投票 (1/3ページ)
2017.05.22
 「夏の天王山」である東京都議選(7月2日投開票)まで45日を切った。注目は、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と、宿敵・都議会自民党の対決だ。これまで高支持率を誇ってきた小池氏だが、築地市場から豊洲新市場への移転遅れなどで、批判的な見方をする都民も増えてきた。ただ、選挙プランナーの松田馨氏に選挙予測を依頼したところ、「小池新党の圧勝」という結果が出た。

 市場業者「無駄な時間だ!」「都議会での『無害化』の約束を守れないのか」

 平田健正座長「お互い冷静になってから議論した方がいい」

 18日に開かれた豊洲新市場の土壌汚染対策を検討する「専門家会議」で平田氏は、豊洲の汚染水対策に新たに計60億〜120億円が必要だとの見解を示した。地下水モニタリング調査で新たに環境基準の最大100倍のベンゼンなどの有害物質が再び検出されたことも発表された。傍聴席から怒号が飛ぶなど混乱し、会議は打ち切られた。

 小池氏が昨年11月に示した市場移転の工程表では、今年4月に専門家会議の報告書を公表するとしていたが、6月以降にずれ込むことになった。

 小池氏は2020年東京五輪・パラリンピック大会の経費負担でも“爆弾”を抱える。都は分担の大枠について約1兆3900億円と試算していることが分かった。また、都外に会場がある7道県の運営費の地元負担は計400億円とされ、各自治体からの反発が予想されている。

 迷走もみられる小池都政だが、都民はどう判断するのか。

 注目の議席予測は別表の通りだ。報道各社の世論調査や過去の投票行動に加え、最新の選挙区情勢を反映させた。

 2月の前回予測に比べると、▽小池新党=56議席(2減)▽公明党=23議席(変わらず)▽自民党=27議席(4増)▽民進党=1議席(5減)▽共産党=12議席(3減)▽ネット=2議席(1増)▽維新=0議席(変わらず)▽無所属=6議席(6増)-となった。

 民進党と共産党が減らした議席を、自民党と、小池新党の推薦を受けた無所属が奪い合った。小池新党は2議席減だが、“隠れ小池新党”を合わせると62議席で、前回よりも3議席増となる。

 このところ、小池氏には逆風が吹いている。

 築地市場から豊洲新市場への移転問題や、2020年東京五輪・パラリンピックの大会経費問題で、小池氏には「決められない知事」というレッテルが貼られつつある。都の視察船として約20億円もの豪華クルーザー購入問題も指摘された。

 にも関わらず、小池氏側に軍配が上がった。

 松田氏は「都議選では高い投票率が予想されており、ポイントは無党派層の投票行動だ。各党が無党派層をどれだけ取り込めるかが勝負の分かれ目になる。今回の議席予測では無党派層の動きも織り込んだ」と語った。

 自民党では、高木啓都議会幹事長(北区)ら6人が盛り返してきた。松田氏は「自民党が組織固めしてきた証拠。同党への支持が伸びてきた」と分析した。

 自民党東京都連(下村博文会長)が独自に調査した最新の議席予測では、小池新党と自民党がともに「47議席」という結果が出たという。

 小泉純一郎元首相の秘書官を務め、小池氏とも縁がある飯島勲内閣参与も、18日発売の週刊文春のコラム「激辛インテリジェンス」で、「(都議会自民党は)比較第一党の座は明け渡さない」「(都民ファーストの会は)単独過半数には遠く及ばない」と衝撃的な分析をしている。

 混とんとした雰囲気が漂ってきた都議選。

 松田氏は「小池氏側に候補者を絞り込む動きがあれば、自民党や共産党に有利に働く。だが、多くの無党派層が小池新党を支持する構図は変わらない」と語っている。

6485神奈川一区民:2017/05/22(月) 18:24:14

>>6452 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区    白戸太朗
品川区    山内晃、森澤恭子
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子、木村基成
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲、滝田泰彦
立川市    増田一郎
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市    森村隆行
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6486チバQ:2017/05/23(火) 11:29:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000000-mai-pol
<都議選>対小池氏 「風」にらみ 告示まで1カ月
毎日新聞 5/23(火) 0:02配信

 ◇各党「豊洲」などで火花

 東京都議選(7月2日投開票)は6月23日の告示が1カ月後に迫った。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が注目される状況は変わらないが、政界関係者の間では、ここにきて自民党が巻き返しつつあるという見方も広がる。「小池人気」はどこまで続くのか。各党は風向きを読みながら選挙準備を急いでいる。

 自民党東京都連と都民ファーストの会のさや当ては日増しに激しくなっている。

 自民党の下村博文幹事長代行(党都連会長)は19日の記者会見で「決断、判断が相当遅れ、都政が停滞しかねない問題はたくさんある」と述べ、豊洲市場(東京都江東区)への移転の可否判断を保留している小池氏を批判した。

 自民党は都議選の公約集で、移転問題に加え、大会経費分担の大枠が決まらない2020年東京五輪・パラリンピックの準備など3項目の緊急提言を掲げ、都民ファーストへの対決姿勢を強める。

 小池氏も黙っていない。20日の街頭演説では「都議会を怒らせてしまえば条例も通らない。そんたくに次ぐそんたくをしていたのは自民党都連だ」と、都議会第1会派の自民党の議会運営を批判。都民ファーストの公約に「議員公用車の廃止」「政務活動費による飲食の禁止」など議会の既得権に切り込む項目を並べ、支持拡大を図る。

 自民との連携を解消し、都民ファーストと政策協定を結んだ公明党は、小池氏が都知事選で掲げた「無電柱化推進条例制定」や「動物の殺処分ゼロ」を公約に盛り込んだ。市場移転問題では豊洲移転を支持しつつ、「移転に向けスピード感を持って実行する」と小池氏に配慮した表現にとどめた。

 共産党は待機児童対策など小池都政を一定程度評価している。ただ、それだけでは都議選で埋没しかねない。「大手ゼネコンに都民の税金を食い物にさせてきた都政の利権構造にメスを入れる大きな一歩」と豊洲移転の中止を訴え、独自色の発揮に懸命だ。

 14人が離党届を出して都民ファーストに合流し、公認候補が22人に減る見込みの民進党は議会改革や禁煙条例などを強調し、小池氏との連携を探っている。【柳澤一男】

 ◇自民が攻勢に転じ 小池氏の勢いに陰り見え始めたと分析

 自民党は「小池人気」を警戒し、これまで小池氏への批判を抑制する戦術をとってきた。しかし、豊洲市場への移転問題などで小池氏の勢いに陰りが見え始めたと分析し、攻勢に転じている。

 菅義偉官房長官は17日、東京都荒川区での党会合で都民ファーストの会を「パフォーマンスやイメージで戦おうという候補者」と批判した。安倍晋三首相も13日、自民党の総決起集会にメッセージを寄せ「急に誕生した政党に都政を支える力はない」と強調した。

 ただ、首相は小池氏個人への批判は避けている。20年東京五輪・パラリンピックの成功には都との協力が欠かせないためだ。

 公明党も都議選後をにらむ。井上義久幹事長が17日、名古屋市の講演で「自民党を含め、知事側と議会側の合意形成に公明党が役割を果たさなければならない」と述べたのは、都政で自民党との関係修復を図るシグナルといえる。【田中裕之】

6487チバQ:2017/05/23(火) 19:19:19
https://mainichi.jp/articles/20170521/ddl/k13/010/085000c
’17都議選

各選挙区の情勢/1 /東京

毎日新聞2017年5月21日 地方版

 都議選は6月23日の告示まで、1カ月あまりとなった。小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が自民党と全面対決することで、選挙戦の構図はこれまでと一変する見通し。毎日新聞の調べでは、5月20日現在で229人が立候補を予定しており、激戦が予想される。最新の情勢を選挙区ごとに報告する。【都議選取材班】

 ◆千代田区

「ドン」引退で2新人争う
 2月の区長選で推薦候補が敗れた自民は、7期務めた重鎮、内田茂氏が引退。定数1に対し、自民と都民ファーストがいずれも新人を擁立する。

 自民は党都連の公募で27歳の女性、中村氏を内田氏の後継に抜てき。幅広い層に清新さをアピールし、区長選の雪辱を期す。都民ファーストが擁立する樋口氏は樋口建史・元警視総監の長男。公明の推薦も受け、知名度アップに懸命だ。無所属の候補者が出馬を模索する動きもある。

 ◆中央区

現職が自民から無所属へ
 移転問題に揺れる築地市場を抱える注目区。現職の立石氏は自民の公認を得られず無所属で立候補。自民、共産、維新がそれぞれ新人を擁立し、4人が1議席を争う激戦模様だ。

 自民は8期務めた立石氏に代え区議の石島氏を公認。世代交代を目指す。離党した立石氏は豊洲市場への早期移転を求める自民方針を批判。築地ブランド再生を訴え対抗する。共産の細野氏は移転中止を掲げ支持拡大を目指す。維新の神谷氏は移転を訴え浸透を図る。都民ファーストも擁立を検討している。

 ◆港区

現元新7人の混戦模様に
 自民の現職2人に元職1人、新人4人が挑む混戦模様だ。

 自民は前回、新人ながらトップ当選した菅野氏と、4選を目指す来代氏が議席の死守に懸命。いずれも区議経験があり、政治活動の実績をアピールする。共産は初挑戦の染谷氏が福祉の充実などを訴え、無党派層にも浸透を図る。民進元職の大塚氏は精力的な街頭活動で返り咲きを狙う。都民ファーストはフジテレビ社員の入江氏を擁立。公明の推薦も得て子育て世代などへの支持拡大を図る。諸派から飯田、鍋島両氏が名乗りを上げる。

 ◆新宿区

補選の雪辱を期す都ファ
 現有勢力は自民2、公明、共産各1。都民ファーストの参戦で激戦は必至。前回、議席を失った民進も擁立を模索している。

 自民の秋田氏は3期の実績を強調。昨年7月の補選で初当選した大門氏は女性の活躍推進などを訴え、議席の維持に奔走。現職が引退する公明は分厚い支持基盤を背景に古城氏が初当選を目指す。共産の大山氏は7選に向け組織固めを図る。都民ファーストの森口氏は補選の雪辱を期しての再挑戦。若さをアピールする。菅沢氏は諸派から立候補する。

6488チバQ:2017/05/23(火) 19:19:33
 ◆八王子市

自民、清新さをアピール
 5議席をめぐり現職と新人の計8人が立候補を表明している。

 現職2人が引退する自民は新人の伊藤、鈴木両氏を擁立。清新さをアピールし、都民ファーストに対抗する戦略を描く。

 公明現職の東村氏は小池知事との協調姿勢を鮮明にし、支持層の拡大を目指す。共産現職の清水氏は当選5回の経験を訴え、組織を固める。

 民進は新人の安藤氏が議席奪還を狙う。都民ファーストは前回、みんなの党で当選した現職の両角氏に加え、新人の滝田氏を擁立する。諸派の岡村氏も浸透を図る。前回、民主で落選した元職も無所属での出馬をうかがう。

 ◆立川市

自、民の「指定席」に変化も
 5選を目指す酒井氏が長島昭久衆院議員に同調し民進を離党。無所属で立候補する。都民ファーストも新人を擁立。長らく自民と民主で1議席ずつ分け合ってきた構図が様変わりしそうだ。

 自民は前回、新人ながら2位に1万票以上の差をつけトップ当選した清水氏が、地域活性化などを訴え再選を狙う。共産は元職の浅川氏が昨年10月に出馬を表明。築地市場の豊洲市場への移転中止を掲げる。

 都民ファーストは新人の増田氏を擁立するほか、酒井氏も推薦。小池知事支持層の動向も注目される。

 ◆予想される顔ぶれ

千代田区(1-2)
中村彩 27 会社員 自新

樋口高顕 34 [元]会社員 都新

中央区(1-4)
石島秀起 57 [元]区議長 自新

細野真理 35 党地区副委長 共新

神谷俊宏 35 [元]都職員 維新

立石晴康 75 NPO理事長 (8)無現

港区(2-7)
来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現

菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現

染谷ふみ子 65 助産師 共新

大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元

入江伸子 54 民放社員 都新

飯田佳宏 44 IT会社顧問 諸新

鍋島久之 53 会社役員 諸新

新宿区(4-6)
秋田一郎 50 [元]警消委員長 (3)自現

大門幸恵 48 税理士 (1)自現

古城将夫 37 党都局次長 公新

大山とも子 61 党中央委員 (6)共現

森口つかさ 35 [元]衆議員秘書 都新

菅沢治希 34 デザイナー 諸新

八王子市(5-8)
伊藤祥広 48 市議 自新

鈴木玲央 39 市議 自新

東村邦浩 55 公認会計士 (4)公現

清水秀子 65 党都議団役員 (5)共現

安藤修三 37 市議 民新

両角穣 55 保護司 (1)都現

滝田泰彦 34 商社員 都新

岡村幹雄 60 [元]会社員 諸新

立川市(2-4)
清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現

浅川修一 61 市議 (1)共元

増田一郎 52 会社員 都新

酒井大史 49 行政書士 (4)無現

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(20日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、日本維新の会=維、諸派=諸、無所属=無。

〔都内版〕

6489チバQ:2017/05/23(火) 19:20:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170522ddlk13010029000c.html
<’17都議選>各選挙区の情勢/2 /東京
05月22日 02:17毎日新聞

 ◆文京区

 ◇2議席に現元新の3人

 自民、共産各1の現有勢力に、民進から都民ファーストに転じた元職が挑む。

 4選を目指す自民の中屋氏は自民党都議団の改革を訴え、組織の引き締めを図る。共産は3期務めた現職が引退。新人の福手氏が区議からの転身を図る。病院勤務の経験を踏まえ、福祉最優先の都政実現を訴える。前回、落選した増子氏は民進を離党し都民ファーストへ。小池百合子知事との連携を強調し無党派層への浸透を図るとともに、公明の推薦も受ける。

 ◆墨田区

 ◇新人2人、自公に挑む

 自民2、公明1の現職3人に、共産と都民ファーストの新人2人が挑む。

 自民は、桜井氏が区議時代から活動の中心だった区北部の支持基盤の引き締めを図る一方、前回、トップ当選の川松氏はミニ集会に加え街頭活動も積極的で、無党派層の取り込みを狙う。

 公明の加藤氏は教育負担の軽減などを訴え、組織固めに余念がない。共産の伊藤氏は育児政策を柱に、党支持層を超えて子育て世代への浸透を図る。都民ファーストの成清氏は1児の母。保育園の待機児童解消を訴え、支持拡大を目指す。

 ◆台東区

 ◇自、民の従来構図は一変

 長らく自民と民主で1議席ずつ分け合ってきたが、再選を目指す中山氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの新人、保坂氏は自民離党組。従来とは大きく異なる構図になりそうだ。

 自民の和泉氏は昨年7月の補選で初当選。深谷隆司元通産相らの支援を受ける。共産の小柳氏は補選で民進の支援も受け3万票あまりを獲得。中小企業支援策などを訴え、幅広い層への浸透を図る。保坂氏は区議からの転身。一定の個人票もあり、自民支持層の分裂も予想される。中山氏は都民ファーストの推薦を受け、小池知事との連携を前面に出す。

 ◆江東区

 ◇「豊洲」地元に8人乱立

 移転問題に揺れる豊洲市場を抱える注目区。定数4に対し現新元職8人が立候補を予定する乱戦模様で、浮動票の取り込みもカギを握りそうだ。

 自民は2人公認。山崎氏は父、山崎孝明区長の地盤も背景に3選を目指す。新人の高橋氏は父が元衆院議員。

 公明の細田氏と共産の畔上氏は、それぞれ組織固めを図る一方、無党派層への浸透も目指す。細田氏は議員報酬削減、畔上氏は豊洲移転中止を訴える。

 前回、みんなの党で当選した民進の野上氏は、同党の議席死守が命題。都民ファーストはトライアスロンの普及活動に取り組む白戸氏を擁立。元都議会民主党幹事長の大沢氏は無所属で出馬する。

 ◆武蔵野市

 ◇1議席に3人が名乗り

 定数1に自民、民進、都民ファーストの3人が名乗りを上げた。

 自民の島崎氏は再選を目指す戦い。前回、島崎氏に僅差で敗れ3選を阻まれた民進の松下氏は、雪辱を期す。島崎氏を自民の土屋正忠元副総務相が、松下氏を民進の菅直人元首相が、それぞれ全面支援する。衆院東京18区で競合する2人の代理戦争の様相に、都民ファーストの鈴木氏が割って入った。東大の学生時代、東日本大震災のボランティア団体を設立した行動力をアピールする。

 ◆三鷹市

 ◇民進、議席確保なるか

 自民、民進、都民ファーストの3人が2議席を争う展開。

 自民は当選5回の現職が引退。後継の新人、加藤氏陣営の選挙対策本部長に就くなど、全面支援にあたる。加藤氏は市議の経験から都政へのパイプの必要性を強調する。

 民進の現職、中村氏は連日のように駅前で街頭演説。議席の死守に懸命だ。蓮舫代表と一緒に写ったポスターを使うなど、党勢拡大にも力を入れる。

 都民ファーストの山田氏は弁護士で2児の父。子育てしやすい街づくりを訴え、同世代への浸透を図る。

………………………………………………………………………………………………………

6490チバQ:2017/05/23(火) 19:20:35
 ◆予想される顔ぶれ

 ◇文京区(2-3)

中屋文孝 51 党総支部長(3)自現

福手裕子 40 区議 共新

増子博樹 57 [元]区議(2)都元

 ◇台東区(2-4)

和泉浩司 60 [元]区議長(1)自現

小柳茂 44 党地区委員 共新

保坂真宏 43 区議 都新

中山寛進 45 [元]区議(1)無現

 ◇墨田区(3-5)

桜井浩之 51 [元]区議(2)自現

川松真一朗 36 アナウンサー(1)自現

加藤雅之 52 党都局長(2)公現

伊藤大気 38 党准都委員 共新

成清梨沙子 27 公認会計士 都新

 ◇江東区(4-8)

山崎一輝 44 豊洲特別委長(2)自現

高橋恵海 48 区議 自新

細田勇 56 党都局次長 公新

畔上三和子 61 [元]保育士(2)共現

野上幸絵 47 党支部役員(3)民現

白戸太朗 50 会社役員 都新

表奈就子 33 団体職員 諸新

大沢昇 52 会社役員(3)無元

 ◇武蔵野市(1-3)

島崎義司 51 [元]市議長 (1)自現

松下玲子 46 [元]飲料会社員(2)民元

鈴木邦和 28 会社社長 都新

 ◇三鷹市(2-3)

加藤浩司 50 市議 自新

中村洋 45 行政書士(2)民現

山田浩史 32 弁護士 都新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(21日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、諸派=諸、無所属=無。

〔都内版〕

6491チバQ:2017/05/23(火) 19:22:19
https://mainichi.jp/articles/20170523/ddl/k13/010/139000c
’17都議選

各選挙区の情勢/3 /東京

毎日新聞2017年5月23日 地方版
 ◆品川区

5党7人が4議席争う
 自民と都民ファースト各2、公明、共産、民進各1の5党7人が4議席を争う。

 前回、自民で当選した現職2人のうち山内氏が離党し都民ファーストへ。自民は現職の田中氏に加え新人の沢田氏を擁立。2議席確保を目指す。

 公明現職の伊藤氏は固い組織票に加え都民ファーストの推薦も受け支持拡大を図る。共産現職の白石氏は築地市場の豊洲市場への移転中止などを訴え再選に向け活動を強化。前回、2人を立てた民主は共倒れに終わり、民進は区議の阿部氏が転身し議席奪還を狙う。都民ファーストは元テレビ報道記者の森沢氏を擁立する。

 ◆目黒区

自公に元職と新人挑む
 自民2、公明1の現職3人に、共産の新人と都民ファーストの元職が挑む。

 自民は鈴木、栗山両氏ともに区議出身で区議長も経験しており、地元の支持固めに余念がない。前回、トップ当選の公明、斉藤氏は2期の実績に加えて小池百合子知事との親密ぶりもアピール。支持拡大を目指す。

 共産は区議3期の星見氏を擁立。待機児童対策の充実や小中学校給食の無料化などを訴える。前回、民主から出馬し次点で敗れた伊藤氏は都民ファーストにくら替え。返り咲きを狙う。

 ◆大田区

6党から11人、激戦必至
 定数8と最多の選挙区。自民3、公明、共産、都民ファースト各2、民進、維新各1の6党11人が名乗りを上げ、激戦は必至だ。

 自民はいずれも現職の鈴木晶雅、神林、鈴木章浩の各氏が支持基盤の引き締めに注力。3議席の維持に懸命。公明も現職の藤井、遠藤両氏が組織を固め現有議席の維持を図る。

 共産は5期務めた現職に代え新人の佐藤、藤田両氏を立てる。42選挙区中唯一の複数擁立。民進は昨年、所属都議が衆院選出馬のため辞職。同7月の補選で議席を確保できず、奪還に向け新人の沢田氏を擁立する。その補選に民進から出馬した森氏は都民ファーストにくら替えし雪辱を期す。もう1人の都民ファースト、栗下氏は前回、北区で維新から立候補し落選。選挙区も党も変え、返り咲きを目指す。維新現職の柳ケ瀬氏は3選に向けて懸命だ。このほか、無所属からの出馬を目指す動きもある。

 ◆府中市

現職離党で構図が変化
 過去2回、自民と民主で2議席を分け合ってきたが、現職の小山氏が民進を離党し無所属に。共産、都民ファーストは新人を擁立。現新4人が争う。

 前回、初出馬でトップ当選した自民の鈴木氏は市長や市議らの応援を受け、組織を固める。共産の柄沢氏は28歳の若さをアピール。築地市場の移転中止を訴える。都民ファーストの藤井氏は駅頭での活動で、知名度アップに懸命。小山氏は都民ファーストの推薦を受け、小池知事との連携姿勢を強調し3選を目指す。

 ◆青梅市

自民現職に2新人挑む
 6選を目指す自民現職に都民ファーストと無所属の新人が挑む。

 自民の野村氏は都議会自民党幹事長などを務めたベテラン。後援会を基盤に地元市議らの支援を受け、組織固めに余念がない。

 都民ファーストの森村氏は駅前などでの積極的な街頭演説を繰り返し、知名度アップを目指す。無所属の隺田(つるた)氏は共産党都委員会が19日に推薦を発表したばかり。選挙態勢作りを急ぐ。

 ◆昭島市

1議席を3新人が争う
 自民現職が引退し、1議席を自民、共産、都民ファーストの新人3人が争う。

 自民は元東京青年会議所理事長の中村氏を擁立。駅頭などに立ち「多摩格差の解消」などを訴えている。共産の奥村氏は地元の横田基地の騒音問題や築地市場の移転問題なども焦点に訴える。都民ファーストの内山氏は長島昭久衆院議員の元秘書。民進からくら替えし、既存の政治に不満を持つ無党派層などの取り込みを図る。

6492チバQ:2017/05/23(火) 19:22:33
 ◆予想される顔ぶれ

品川区(4-7)
田中豪 54 [元]区議 (3)自現

沢田洋和 36 区議 自新

伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現

白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現

阿部祐美子 52 区議 民新

山内晃 48 [元]区議 (1)都現

森沢恭子 38 会社員 都新

目黒区(3-5)
鈴木隆道 66 [元]区議長 (3)自現

栗山芳士 47 文教副委員長 (1)自現

斉藤泰宏 54 党都局長 (2)公現

星見定子 59 [元]区議 共新

伊藤悠 40 [元]区議 (2)都元

大田区(8-11)
鈴木晶雅 58 都監査委員 (4)自現

神林茂 64 保護司 (3)自現

鈴木章浩 54 党支部役員 (3)自現

藤井一 63 都監査委員 (6)公現

遠藤守 50 党青年局次長 (3)公現

佐藤伸 43 区議 共新

藤田綾子 42 看護師 共新

沢田大作 38 会社役員 民新

栗下善行 34 [元]会社員 (1)都元

森愛 39 [元]区議 都新

柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長 (2)維現

青梅市(1-3)
野村有信 76 医師 (5)自現

森村隆行 43 [元]商社員 都新

隺田一忠 72 [元]小学校教諭 無新

府中市(2-4)
鈴木錦治 61 [元]財政委員長 (1)自現

柄沢地平 28 党地区役員 共新

藤井晃 35 [元]会社員 都新

小山有彦 41 大学研究員 (2)無現

昭島市(1-3)
中村豪志 41 会社員 自新

奥村博 66 党地区委員 共新

内山真吾 37 市議 都新

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(22日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、日本維新の会=維、無所属=無。

〔都内版〕

6493神奈川一区民:2017/05/24(水) 15:22:55

民進が2人追加公認 都議選

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00000009-san-l13

 民進党都連は23日、7月の都議選の候補者として、いずれも元都議の泉谷剛氏(51)=豊島区選挙区=と、和田宗春氏(73)=北区選挙区=を追加公認したと発表した。

6494チバQ:2017/05/25(木) 14:55:49
https://mainichi.jp/articles/20170524/ddl/k13/010/174000c
’17都議選

各選挙区の情勢/4 /東京

毎日新聞2017年5月24日 地方版
 ◆世田谷区

8党から12人、激戦必至
 定数8と最多の選挙区。8党の12人に無所属の2人も合わせ、最多の計14人が名乗りを上げ、激戦は必至だ。

 自民は三宅、小松両氏に加え、都議会の自民会派を離脱した大場氏も合わせ現職3人を公認。議席の死守を目指す。公明は現有2議席から現職の栗林氏に一本化した。共産現職の里吉氏は子育て支援などを掲げ、無党派層にも浸透を図る。民進は前回落選した元職の山口、関口両氏を立て、議席奪還を狙う。

 都民ファーストは、自民を離党した現職の木村氏が選挙区を小金井市から替えて出馬。新人の福島氏も立候補する。生活者ネットは3期務めた現職が退き新人の岡本氏にバトンを託す。維新は元参院議員秘書の稗島氏、社民は元区議の桜井氏のいずれも新人を擁立。藤田氏とマック氏は無所属で出馬する。

 ◆渋谷区

現職2人に3新人が挑む
 自民と無所属の現職に、共産、民進、都民ファーストの新人3人が挑む構図。

 自民の前田氏は昨年7月の補選で初当選。再選を目指し、区議らの支援を受け組織固めを進める。共産の折笠氏は築地市場の豊洲市場への移転中止などを訴え、無党派層からの取り込みも図る。

 民進の浜田氏は情報公開の推進や議会改革を訴える。都民ファーストは元テレビ朝日社員の龍円氏を擁立。発信力を生かし議席獲得を狙う。無所属の大津氏は4期の実績に加え都民ファーストの推薦も受け、議席の維持を目指す。

 ◆中野区

都民フは小池氏元秘書
 今回から定数が1減り3に。現有勢力の自民、公明、民進、共産4党に加え、都民ファーストも新人を擁立。6人が3議席を争う。

 自民の川井氏は5期の実績を強調し、区議時代から築いた地盤固めを進める。公明の高倉氏は小池百合子知事との親和性をアピールし無党派層などにも浸透を図る。共産は5期務めた現職に代わり、浦野氏が区議からの転身を目指す。

 民進の西沢氏は地元の長妻昭衆院議員と連携し、支持拡大を目指す。都民ファーストは、衆院議員時代の小池知事の秘書だった荒木氏が立候補。諸派で白柏氏が出馬する。

 ◆町田市

定数1増、7人が名乗り
 今回から定数が1増え4に。自民、公明、民進の現職3人と新人4人が立候補を表明している。

 自民は前回、トップ当選の吉原氏に加え、新人の市川氏を擁立。勢力拡大を目指す。公明の小磯氏は都議会副議長の経験をアピールし組織固めに余念がない。

 共産の池川氏は若さをアピールし市議からの転身を図る。前回、最後の議席に滑り込んだ民進の今村氏は、子育て世代を中心に支持拡大を目指す。維新の海老沢氏は街頭で政策を訴えるなど浸透を図る。上田氏は諸派で出馬する。

 ◆小平市

4選へ現職譲れぬ戦い
 いずれも4選をめざす自民、民進の現職2人に、共産、都民ファーストの新人2人が挑む構図。

 自民の高橋氏は3期務めた市議時代からの支持基盤を引き締め、西武鉄道小平駅前開発も訴える。共産の鈴木氏は介護施設長を務めた経験を元に、福祉政策の充実を訴える。

 民進の斉藤氏は4月の市長選で4選を果たした小林正則市長との連携をアピール。都民ファーストの佐野氏は市議4期の経験と党の改革路線を訴える。

 ◆小金井市

現職の転出で新人対決に
 自民を離党した現職が都民ファーストの公認を受け選挙区を替えたため、現職の空白区に。自民と無所属の新人2人が名乗りを上げ、都民ファーストも新人の擁立を模索。1議席をめぐり、激しい戦いになりそうだ。

 自民の広瀬氏は現職の離党に伴い公募で選ばれた。市議らの支援を受け知名度アップに力を入れる。

 無所属の漢人氏は2013年まで市議を4期務めた。市民参加による都政の実現や築地市場の移転中止などを訴える。

6495チバQ:2017/05/25(木) 14:56:00
 ◆予想される顔ぶれ

世田谷区(8-14)
三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現

大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現

小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現

栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現

里吉ゆみ 50 党地区副委長 (1)共現

山口拓 44 NPO代表 (2)民元

関口太一 41 会社役員 (1)民元

木村基成 47 党代表補佐 (1)都現

福島理恵子 46 会社員 都新

岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新

稗島進 40 [元]参議員秘書 維新

桜井純子 53 [元]区議 社新

藤田孝行 47 会社役員 無新

マック赤坂 68 財団法人会長 無新

渋谷区(2-5)
前田和茂 47 [元]区議長 (1)自現

折笠裕治 59 党地区副委長 共新

浜田浩樹 39 [元]区議 民新

龍円愛梨 40 [元]民放アナ 都新

大津浩子 57 [元]防災特委長 (4)無現

中野区(3-6)
川井重勇 69 都議長 (5)自現

高倉良生 60 党都議団役員 (3)公現

浦野智美 36 [元]区議 共新

西沢圭太 37 [元]衆議員秘書 (2)民現

荒木千陽 35 [元]衆議員秘書 都新

白柏貴子 33 保育園長 諸新

町田市(4-7)
吉原修 61 市体育協会長 (4)自現

市川勝斗 40 市議 自新

小磯善彦 62 都副議長 (4)公現

池川友一 32 市議 共新

今村路加 48 社福法人理事 (3)民現

海老沢由紀 43 [元]会社員 維新

上田哲次 57 会社員 諸新

小金井市(1-2)
広瀬真木 35 銀行員 自新

漢人明子 57 [元]市議 無新

小平市(2-4)
高橋信博 70 不動産賃貸業 (3)自現

鈴木大智 34 [元]介護施設長 共新

斉藤敦 50 訪問介護業 (3)民現

佐野郁夫 60 市議 都新

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(23日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、東京・生活者ネットワーク=ネ、日本維新の会=維、社民党=社、諸派=諸、無所属=無。

〔都内版〕

6496チバQ:2017/05/25(木) 14:59:07
https://mainichi.jp/articles/20170525/ddl/k13/010/143000c
’17都議選

各選挙区の情勢/5 /東京

毎日新聞2017年5月25日 地方版
 ◆杉並区

出馬表明、6人が女性
 定数6に対し自民、民進、都民ファーストが各2人、公明、共産、生活者ネットが各1人を擁立し競い合う。立候補を表明した10人のうち6人が女性だ。

 自民はいずれも現職の早坂、小宮両氏が経験と実績を背景に支持拡大を図る。公明現職の松葉氏は「チルドレンファースト社会」を掲げ、支持層以外への浸透も狙う。

 共産新人の原田氏は区議からの転身。民進は前回、みんなの党で初当選した田中氏と、新人の西村氏の女性2人がダブル当選を目指す。都民ファーストは茜ケ久保、鳥居両氏の新人2人を擁立。生活者ネット現職の小松氏は議席の死守に懸命。元区議の新人、北島氏も諸派で立候補する。

 ◆豊島区

小池氏の地盤、激戦必至
 小池百合子知事が衆院議員時代に地盤とし、昨年7月の知事選で自民分裂選挙の舞台となった。自民、公明、共産の現職3人が議席維持を目指すなか、知事選で小池氏を支援し自民を除名された区議の本橋氏が、都民ファーストから参戦する。

 自民の堀氏は区議9人とともに街頭演説や会合を重ね、支持基盤の引き締めを進める。党都本部幹事長を務める公明の長橋氏は、小池氏との連携を強調し支持拡大を図る。前回、最年少の25歳で初当選した共産の米倉氏は、長時間労働の見直しなどを掲げる。前回、民主で落選した泉谷氏は、23日に民進が公認を発表した。本橋氏は高野之夫区長と区議4人の支援も受ける。諸派から柏井氏も立候補する。

 ◆北区

定数1減、3議席に5人
 今回から定数が1減り3に。現職4人に元職1人が加わる激戦区だ。自民、都民ファースト両都議会会派の幹事長同士の対決も注目される。

 自民の高木氏は区議時代からの組織票を固め、駅頭活動で無党派層への浸透も図る。公明の大松氏は小池知事との連携を強調し、防災対策や教育政策を訴える。共産の曽根氏は築地市場の移転中止などを訴える。

 前回、民主は2人が共倒れ。民進は23日、都議会議長も経験した元職の和田氏を公認した。都民ファーストの音喜多氏はツイッターやブログなどインターネットも活用し票の上積みを図る。

 ◆日野市

現職の離党で構図一変
 過去2回、自民と民主で議席を分け合ってきたが、現職の新井氏が民進を離党。都民ファーストも新人を擁立し、従来の構図が一変した。

 自民の古賀氏は商工業者ら支持層を基盤に7選を目指す。共産の中野氏は市議5期の実績を前面に出す。

 長島昭久衆院議員に同調し民進を離党した市議の菅原氏は都民ファーストの公認を得た。新井氏は民進の野党共闘方針などに反発し離党したが、無所属での立候補となる。

 ◆西東京市

2議席に挑む現新4人
 過去4回、自民と民主が議席を分け合ってきたが、今回は自民と、民進を離党した無所属の現職2人に、共産と都民ファーストの新人2人が挑む。

 自民の山田氏は、2月の市長選で再選した丸山浩一市長の支援を受ける。共産の中村氏は給付型奨学金の拡充など若者の暮らしを応援する政策を訴える。

 都民ファーストは桐山氏が市議からの転身を目指す。現職の石毛氏は民進を離党し無所属で出馬。都民ファーストの推薦を受ける。

 ◆西多摩

現職2人が引退・離党
 自民現職が引退。民進を離党した現職と、自民、共産、都民ファーストの新人3人が2議席を争う複雑な構図になった。

 自民の田村氏は選挙区内の市町村長の支援を受け、初当選を目指す。共産の西村氏は米軍横田基地へのオスプレイ配備計画の阻止などを訴える。都民ファーストの清水氏は自転車による街頭演説など知名度アップを図る。3選を目指す島田氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を受ける。

6497チバQ:2017/05/25(木) 14:59:29
◆予想される顔ぶれ

杉並区(6-10)
早坂義弘 48 明大研究員(3)自現

小宮安里 40 文教委理事(2)自現

松葉多美子 54 党都女性局長(3)公現

原田暁 41 [元]区議 共新

田中朝子 57 党都副会長(1)民現

西村正美 53 歯科医 民新

茜ケ久保嘉代子 41 [元]IT会社員 都新

鳥居宏右 46 医大客員教授 都新

小松久子 64 [元]区議(1)ネ現

北島邦彦 57 [元]区議 諸新

豊島区(3-6)
堀宏道 52 公企委理事(1)自現

長橋桂一 60 党都幹事長(4)公現

米倉春奈 29 党都委員 (1)共現

泉谷剛 51 介護会社社長(2)民元

本橋弘隆 55 会社役員 都新

柏井茂達 33 会社員 諸新

北区(3-5)
高木啓 52 党都議団役員(3)自現

大松成 56 党総支部長(3)公現

曽根肇 65 党都委員 (5)共現

和田宗春 73 [元]都議長(3)民元

音喜多駿 33 党都議団役員(1)都現

日野市(2-4)
古賀俊昭 69 市体育協会長(6)自現

中野昭人 48 党都委員 共新

菅原直志 49 市議 都新

新井智陽 44 総務副委員長(2)無現

西東京市(2-4)
山田忠昭 68 党総支部長(4)自現

中村駿 30 党地区委員 共新

桐山ひとみ 46 市議 都新

石毛茂 64 住職(3)無現

西多摩(2-4)
田村利光 50 会社社長 自新

西村雅人 50 行政書士 共新

清水康子 50 税理士 都新

島田幸成 49 学校理事長(2)無現

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(24日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、東京・生活者ネットワーク=ネ、諸派=諸、無所属=無。

 西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町。

〔都内版〕

6498チバQ:2017/05/25(木) 16:29:28
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052302000159.html
<都議選 対決の構図> 千代田、中央、港、新宿、文京
05月23日 08:10東京新聞

 今後の都政の流れを左右する都議選の告示(六月二十三日)まで一カ月となった。各選挙区について、主な立候補予定者と対決の構図を紹介する。

◆千代田区(一…2)

  自 中村彩 27 新

  都 樋口高顕 34 新

 =公

 自民党都連幹事長を長年務めた都議会の実力者、内田茂=七期=が今期限りでの引退を表明。後継は公募で選ばれた中村。都民ファーストは、衆院議員当時の小池百合子知事の事務所でインターン経験がある樋口を擁立した。安保関連法制などに反対する超党派の区議らは、無所属候補の擁立を目指す。

◆中央区(一…4)

  自 石島秀起 57 新

  共 細野真理 35 新

  維 神谷俊宏 35 新

  無 立石晴康 75 現

 移転問題が焦点になっている築地市場の地元。自民を離党した無所属現職と自民、共産、維新の新人が競う。自民は区議七期の石島を擁立。共産細野は築地市場再整備を訴える。元都職員の維新神谷は同選挙区での初議席を狙い、立石は九選を目指す。都民ファーストも候補を擁立する方針。

◆港区(二…7)

  自 来代勝彦 72 現

  自 菅野弘一 58 現

  共 染谷ふみ子 65 新

  民 大塚隆朗 57 元

  都 入江伸子 54 新

 =公

  諸 鍋島久之 53 新

  諸 飯田佳宏 44 新

 自民は現職来代、菅野を立て、前回に続く二議席独占を狙う。都民ファーストは小池知事が主宰する政治塾塾生の入江を擁立、公明の推薦を受ける。前回次点に泣いた民進大塚は、返り咲きに必死。共産は新人染谷が出馬表明。諸派の鍋島と飯田も立候補する。

◆新宿区(四…6)

  自 秋田一郎 50 現

  自 大門幸恵 48 現

  公 古城将夫 37 新

 =都

  共 大山とも子 61 現

  都 森口つかさ 35 新

  諸 菅沢治希 34 新

 自民は四選を目指す秋田と、昨夏の補選で初当選した大門で二議席維持を狙う。公明は前回トップ当選の現職引退に伴い、新人古城を立てた。共産のベテラン大山は七選を目指す。都民ファーストの新人森口は、小池知事が衆院議員時代に秘書を務めた。諸派菅沢も初議席をうかがう。

◆文京区(二…3)

  自 中屋文孝 51 現

  共 福手裕子 40 新

  都 増子博樹 57 元

 =公

 前々回、前回とも二議席目は小差で決まった激戦区。前回トップ当選した自民中屋は四選を目指す。共産は現職が引退し、区議の福手を擁立。元職増子は民進に離党届を出し、都民ファーストから出馬する。

6499チバQ:2017/05/25(木) 16:29:53
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052402000172.html
<都議選 対決の構図> 台東、墨田、江東、品川、目黒
05月24日 08:10東京新聞

◆台東区(二…4)

  自 和泉浩司 60 現

  共 小柳茂 44 新

  都 保坂真宏 43 新

 =公

  無 中山寛進 45 現

 =公都

 自民は昨夏の補選で初当選した元区議長の和泉を立てる。共産は新人小柳を擁立。都民ファーストは自民に離党届を出した区議の保坂を公認、民進に離党届を出した現職中山を推薦し、二議席独占を狙う。二人とも公明の推薦を受ける。

◆墨田区(三…5)

  自 桜井浩之 51 現

  自 川松真一朗 36 現

  公 加藤雅之 52 現

 =都

  共 伊藤大気 38 新

  都 成清梨沙子 27 新

 自民は築地市場移転問題で百条委員長を務めた現職桜井と前回初挑戦でトップ当選の川松を公認し、現有二議席確保を図る。公明加藤は都民ファーストの推薦を受け、三選を狙う。共産は新人伊藤を擁立。都民ファースト新人の成清は、小池百合子知事が主宰する政治塾出身。

◆江東区(四…8)

  自 山崎一輝 44 現

  自 高橋恵海 48 新

  公 細田勇 56 新

 =都

  共 畔上三和子 61 現

  民 野上幸絵 47 現

  都 白戸太朗 50 新

  諸 表奈就子 33 新

  無 大沢昇 52 元

 現職三人と元職一人、新人四人が争う。自民は現職山崎に加え、区議三期の高橋を立て、二議席獲得を狙う。公明は一月に任期途中で死去したベテランの後継に、区議三期の細田を擁立。共産畔上は三選、民進野上は四選を目指す。都民ファーストは新人白戸を公認。諸派の表は初議席を、元都議会民主党幹事長の大沢は無所属で返り咲きを狙う。

◆品川区(四…7)

  自 田中豪 54 現

  自 沢田洋和 36 新

  公 伊藤興一 56 現

 =都

  共 白石民男 35 現

  民 阿部祐美子 52 新

  都 山内晃 48 現

  都 森沢恭子 38 新

 自民は現職田中と区議の沢田を立て、二議席維持を狙う。公明は現職伊藤が四選、共産は現職白石が再選を目指す。前回、二人を擁立して共倒れに終わった民進は、元新聞記者の阿部で議席奪還を図る。都民ファーストは自民を離党した現職山内に加えて新人森沢を公認、公明伊藤を推薦する。

◆目黒区(三…5)

  自 鈴木隆道 66 現

  自 栗山芳士 47 現

  公 斉藤泰宏 54 現

 =都

  共 星見定子 59 新

  都 伊藤悠 40 元

 自民は鈴木と栗山の現職二人が立ち、二議席維持を目指す。重点区に位置付ける公明は、三選を狙う斉藤が都民ファーストの推薦を得て必勝を期す。共産は区議を三期務めた新人星見を擁立。民進に離党届を出した元職伊藤は都民ファーストに転じ、返り咲きを狙う。

6500チバQ:2017/05/25(木) 16:30:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052502000180.html
<都議選 対決の構図> 大田、世田谷、渋谷、中野、杉並
08:10東京新聞

◆大田区(八…13)

  自 鈴木晶雅 58 現

  自 神林茂 64 現

  自 鈴木章浩 54 現

  公 藤井一 63 現

 =都

  公 遠藤守 50 現

 =都

  共 佐藤伸 43 新

  共 藤田綾子 42 新

  民 沢田大作 38 新

  都 栗下善行 34 元

  都 森愛 39 新

  維 柳ケ瀬裕文 42 現

  無 須藤英児 48 新

  無 溝口晃一 48 新

 自民は鈴木晶、神林、鈴木章の現職三人の公認を決定。公明も藤井、遠藤の現職二人が都民ファーストの推薦を得て議席維持を図る。共産は現職が今期限りで引退し、佐藤、藤田の二新人で二〇〇一年以来の複数議席獲得を狙う。民進は新人沢田が出馬を表明。都民ファーストは民進に離党届を出した新人森、元職栗下の二人を擁立する。柳ケ瀬は維新で唯一の現職で、議席維持を目指す。

◆世田谷区(八…13)

  自 三宅茂樹 67 現

  自 大場康宣 69 現

  自 小松大祐 39 現

  公 栗林のり子 62 現

 =都

  共 里吉ゆみ 50 現

  民 山口拓 44 元

  民 関口太一 41 元

  都 木村基成 47 現

  都 福島理恵子 46 新

  ネ 岡本京子 59 新

  維 稗島進 40 新

  社 桜井純子 53 新

  無 マック赤坂 68 新

 自民は前回、三議席を獲得。今回も現職三人を公認したが、小池都政を評価する大場は自民会派を離脱した。公明は現職二人のうち一人を北多摩三に「国替え」させ、もう一人の栗林は三選を目指し、都民ファーストの推薦を得た。共産は現職里吉を立てて議席維持を図る。民進は山口、関口の元職二人を公認。都民ファーストは、小池百合子知事の政治塾塾生の新人福島が出馬を表明し、自民を離党した小金井市選出の現職木村は国替えして立候補する。ネット岡本、維新稗島、社民桜井、無所属の新人四人も議席をうかがう。

◆渋谷区(二…5)

  自 前田和茂 47 現

  共 折笠裕治 59 新

  民 浜田浩樹 39 新

  都 龍円愛梨 40 新

 =公

  無 大津浩子 57 現

 =公都

 自民は昨夏の補選で初当選した現職前田が立候補する。共産は新人折笠を立てて議席獲得を目指す。民進は元区議の浜田を公認。都民ファーストは元民放アナウンサーの龍円を擁立、公明が推薦する。旧民主出身の大津は前回と同じく無所属で出馬し、公明と都民ファーストの推薦を受けて五選を狙う。

◆中野区(三…6)

  自 川井重勇 69 現

  公 高倉良生 60 現

 =都

  共 浦野智美 36 新

  民 西沢圭太 37 現

  都 荒木千陽 35 新

  諸 白柏貴子 33 新

 前回は自公民共の主要四会派が議席を分け合ったが、今回から定数が一減って激戦区に。自民は現職議長の川井、公明は都民ファーストの推薦を得た高倉を擁立する。共産は五期務めた現職が引退を表明し、新人浦野が立つ。民進は現職西沢が三選を目指す。都民ファーストは、小池知事の衆院議員時代に公設秘書を務めた新人荒木が立候補する。諸派の新人白柏も議席を狙う。

◆杉並区(六…10)

  自 早坂義弘 48 現

  自 小宮安里 40 現

  公 松葉多美子 54 現

 =都

  共 原田暁 41 新

  民 田中朝子 57 現

  民 西村正美 53 新

  都 茜ケ久保嘉代子 41 新

  都 鳥居宏右 46 新

  ネ 小松久子 64 現

  諸 北島邦彦 57 新

 自民は三期目の早坂と二期目の小宮を公認。公明の現職松葉は都民ファーストの推薦を受ける。共産は区議を四期務めた新人原田が立候補を表明。民進は現職田中と元参院議員の新人西村を立てる。都民ファーストは、共に新人で小池知事の政治塾塾生の茜ケ久保と鳥居を擁立。ネットの現職小松は議席維持を図り、元区議で諸派新人の北島も出馬する。

6501チバQ:2017/05/25(木) 16:30:58
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052302000281.html
<都議選 対決の構図> 八王子、立川、武蔵野、三鷹
05月23日 08:10東京新聞

 今後の都政の流れを左右する都議選の告示(六月二十三日)まで一カ月となった。各選挙区について、主な立候補予定者と対決の構図を紹介する。

◆八王子市(五…9)

  自 伊藤祥広 48 新

  自 鈴木玲央 39 新

  公 東村邦浩 55 現

 =都

  共 清水秀子 65 現

  民 安藤修三 37 新

  都 両角穣 55 現

  都 滝田泰彦 34 新

  諸 岡村幹雄 60 新

  無 滝沢景一 51 元

 自民は現職二人が今期限りで引退し、ともに市議の伊藤と鈴木が自民会派の市議六人ずつの支援を受け、現有議席確保を目指す。公明は現職東村が、小池百合子知事との連携で支持拡大を図る。共産は六選に向け現職清水を公認。民進は議席奪還へ市議安藤を擁立する。都民ファーストは現職両角と新人滝田で二議席を狙う。諸派新人の岡村のほか、旧民主の滝沢は無所属で議席獲得をうかがう。

◆立川市(二…4)

  自 清水孝治 51 現

  共 浅川修一 61 元

  都 増田一郎 52 新

  無 酒井大史 49 現

 =都

 自民現職の清水は団体を回るなどして支持を固め、再選を目指す。共産は一九九七年から一期務めた元職浅川を立て、議席奪還を狙う。都民ファーストは小池百合子知事が主宰する政治塾塾生の新人増田を公認、民進に離党届を出した無所属の酒井を推薦する。

◆武蔵野市(一…3)

  自 島崎義司 51 現

  民 松下玲子 46 元

  都 鈴木邦和 28 新

 =公

 元衆院議員秘書で市議長の経験もある自民島崎は、小まめに選挙区を回り再選を目指す。前回三選を阻まれた松下政経塾出身の民進松下は返り咲きをもくろむ。都民ファーストは、小池知事の政治塾塾生の新人鈴木を擁立し、公明の推薦を受ける。

◆三鷹市(二…3)

  自 加藤浩司 50 新

  民 中村洋 45 現

  都 山田浩史 32 新

 =公

 自民は五期務めた吉野利明が今期限りで引退し、市議から転身する加藤が議席確保を目指す。民進は党市支部長の現職中村が三選を狙う。都民ファーストは弁護士の山田を擁立、公明の推薦を受ける。

6502チバQ:2017/05/25(木) 16:31:20
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052402000156.html
<都議選 対決の構図> 青梅、府中、昭島、町田、小金井
05月24日 08:10東京新聞

◆青梅市(一…3)

  自 野村有信 76 現

  都 森村隆行 43 新

  無 寉田一忠 72 新

 =共

 自民は六選を目指すベテラン野村を立て、議席維持を図る。都民ファーストは、小池百合子知事が主宰する政治塾塾生の新人森村を擁立した。元小学校教諭の無所属寉田は共産の推薦を受ける。

◆府中市(二…4)

  自 鈴木錦治 61 現

  共 柄沢地平 28 新

  都 藤井晃 35 新

 =公

  無 小山有彦 41 現

 =公都

 自民は再選を目指す鈴木が立候補を表明。共産は二十八歳の新人柄沢を擁立した。都民ファースト新人の藤井は、公明の推薦を受けて初議席を狙う。民進を離党した現職小山は無所属で出馬し、公明と都民ファーストの推薦を受ける。

◆昭島市(一…3)

  自 中村豪志 41 新

  共 奥村博 66 新

  都 内山真吾 37 新

 =公

 自民は現職が出馬せず、昨夏参院選の党の公募で最終選考に残った中村を擁立して議席維持を図る。共産は米軍横田基地の騒音訴訟に取り組む新人奥村を立てた。都民ファーストは民進に離党届を出した内山を公認し、公明の推薦を受ける。

◆町田市(四…7)

  自 吉原修 61 現

  自 市川勝斗 40 新

  公 小磯善彦 62 現

 =都

  共 池川友一 32 新

  民 今村路加 48 現

  維 海老沢由紀 43 新

  諸 上田哲次 57 新

 定数見直しにより、今回から一議席増えた。自民は五選を目指す吉原と市議の新人市川を立て、二議席獲得をもくろむ。公明小磯は小池知事との連携を強調し、都民ファーストから推薦を受ける。共産は市議二期の池川を擁立し、町田での初議席をうかがう。民進現職の今村はネットの支援を受け、議席維持を図る。維新は前回世田谷区から出馬した海老沢を立て、元財務省職員の諸派上田も立候補する。都民ファーストも候補者を擁立する方針。

◆小金井市(一…2)

  自 広瀬真木 35 新

  無 漢人明子 57 新

 自民は、昨夏の参院選の候補者公募で最終選考に残った新人広瀬を擁立する。都民ファーストは自民を離党した現職を他の選挙区に移し、別に候補者を立てる方針。市議四期の実績を持つ漢人も今月、出馬を表明した。

6503チバQ:2017/05/25(木) 16:31:47
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052502000183.html
<都議選 対決の構図> 小平、日野、西東京、西多摩、南多摩
08:10東京新聞

◆小平市(二…4)

  自 高橋信博 70 現

  共 鈴木大智 34 新

  民 斉藤敦 50 現

  都 佐野郁夫 60 新

 =公

 自民は四選を目指す高橋を公認。共産は介護福祉士の新人鈴木を擁立する。民進は現職斉藤が四選を狙い、立候補する。都民ファーストは、市議で小池百合子知事の政治塾塾生の新人佐野を立て、公明の推薦も受ける。

◆日野市(二…4)

  自 古賀俊昭 69 現

  共 中野昭人 48 新

  都 菅原直志 49 新

  無 新井智陽 44 現

 自民は六期目の現職古賀が出馬を表明。共産の新人中野は市議五期目の実績を基に、八年ぶりの共産の議席奪還を狙う。都民ファーストは、民進に離党届を出した市議六期目の新人菅原を公認。同じく民進に離党届を出した現職新井は、無所属で三選を目指す。

◆西東京市(二…4)

  自 山田忠昭 68 現

  共 中村駿 30 新

  都 桐山ひとみ 46 新

 =公

  無 石毛茂 64 現

 =都

 自民は五選を目指す山田を擁立。共産は三十歳の新人中村を立てる。都民ファーストは元新体操日本代表で、公明の推薦を受ける市議の新人桐山を公認、民進に離党届を出した無所属の現職石毛を推薦し、二議席独占を狙う。

◆西多摩(二…4)

  自 田村利光 50 新

  共 西村雅人 50 新

  都 清水康子 50 新

 =公

  無 島田幸成 49 現

 =都

 自民は現職が今期限りで引退し、新人の田村が立つ。共産は、昨年五月の福生市長選に立候補した新人西村を擁立。都民ファーストは元国税局職員で、公明の推薦を受ける税理士の新人清水を公認した。民進に離党届を出した現職島田は都民ファーストの推薦を得て、無所属で出馬する。

◆南多摩(二…5)

  自 小礒明 65 現

  共 菅原重美 68 新

  都 斎藤礼伊奈 38 新

 =公

  諸 伊沢浩美 52 新

  無 石川良一 65 現

 =都

 自民は六選を目指す小礒が立候補を表明。共産の新人菅原は市議を五期務めた実績で議席を狙う。都民ファーストは、シンガー・ソングライターで小池百合子知事の政治塾塾生の新人斎藤を擁立、公明の推薦を受ける。元稲城市長の現職石川は民進に離党届を出し、都民ファーストの推薦を得て無所属で出馬する。諸派新人の伊沢も立候補する。

6504名無しさん:2017/05/25(木) 18:19:16
>>6498-6503
一部の都民ファースト推薦候補を公明党も推薦しているんですねー
無 小山有彦 41 現 =公都
無 大津浩子 57 現 =公都
無 中山寛進 45 現 =公都

6505チバQ:2017/05/26(金) 00:27:24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170525/plt1705251530002-n1.htm
都議選10候補“落選危機”!大西氏“ヤジ”直撃で自民窮地 「決められない」小池氏は反転攻勢 (1/2ページ)
2017.05.25
 自民党の大西英男衆院議員(70、東京16区)が、受動喫煙防止策を議論する党部会で放った、「(がん患者は)働かなくていい」という劣悪極まるヤジが、東京都議選(7月2日投開票)の自民党公認候補に直撃しそうだ。小池百合子都知事に「決められない」イメージが定着して、反転攻勢のムードが出てきていたが、前代未聞の舌禍を受けて、自民党候補10人が“落選危機”に立たされている。

 「受動喫煙問題は都議選でも議論されると思う。私の発言で党に迷惑をかけてはいけない」

 大西氏は23日、自民党都連の下村博文会長に都連副会長の辞任願いを提出した後、こう語った。「事実上の更迭」であり、都議選へのダメージを最小限に抑えたい、都連幹部の焦りを感じる。

 関係者によると、大西氏の暴言で苦戦が必至なのは、大西氏の地元、江戸川区(定数5)をはじめ、大田区(同8)、世田谷区(同8)、練馬区(同6)。いずれも、無党派層の動向がカギを握る複数区で、10人の自民党候補がいる。

 毎年100万人前後の新規のがん患者が診断される時代、大西氏の発言は、患者や家族の心情・心痛をまったく考えないものだ。これまで繰り返された失言と合わせて、有権者に「自民党都連=非情・非道」という印象を持たれかねない。

 小池氏は現在も約7割の高支持率を維持しているが、築地市場から豊洲新市場への移転遅れや、20億円の豪華クルーザー購入などで、最近、劣勢に立たされる場面が目立っていた。

 読売新聞が、都内有権者に行った都議選に関する世論調査(20、21日)でも、政党別の投票先は自民党が最多の25%、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は22%だった。

 そんなときに炸裂した、前代未聞の暴言だ。

 機を見るに敏な小池氏は、都民ファーストの会の都議選公約に「屋内禁煙条例」を掲げたうえで、「受動喫煙対策にストップをかけてきたのは自民党都連。(大西氏の失言は)都連らしい」「そのような会話は(都連で)しょっちゅう飛んでいる。たまたま外に出ただけ」と22日、視察先で記者団に語った。

 都政に精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の失言は、自民党の“緩み”が大本にあると思う。こうした緩みが出た場合、自民党は選挙で痛いしっぺ返しに遭ってきた。この問題がどれだけ尾を引くか分からないが、無党派層の動向がカギを握る複数区の結果に大きな影響を及ぼすのは間違いない」と語っている。

6506チバQ:2017/05/26(金) 00:28:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170523-OYT1T50115.html
公明党が共産党批判に力…都議選で支持が拮抗
2017年05月23日 21時58分
 公明党が東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)をにらみ、共産党批判のボルテージを強めている。


 公明、共産両党の支持が各選挙区で拮抗きっこうし、当落線上で両党候補が争う展開が想定されているためだ。

 公明党の山口代表は23日の記者会見で、共産党について「うそ、でたらめ、デマをまきちらしている。厳しく反論しなければならない」と述べ、共産党批判に力を入れる考えを示した。

 山口氏の批判は、私立高校生の授業料実質無償化をめぐる共産党の主張に向けられている。公明党が掲げた政策で、小池百合子東京都知事が受け入れて実現した。それにもかかわらず、共産党が予算に賛成したことを理由に、自党の実績と主張している。

(ここまで303文字 / 残り191文字)
2017年05月23日 21時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6507チバQ:2017/05/26(金) 00:36:52
げんだいの記事を・・・
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203341
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【千代田区】自民は“元警視総監の息子”擁立で一気呵成
2017年4月11日バックナンバー

樋口高顕氏は肩書も大きな武器(C)日刊ゲンダイ
樋口高顕氏は肩書も大きな武器(C)日刊ゲンダイ
拡大する
 東京都議選の告示(6月23日)まで2カ月余り。台風の目となる小池新党(都民ファーストの会)を、自民はじめ、他の政党はどう迎え撃つのか。どこよりも早い全選挙区の情勢をリポートする。

【千代田区(定数1)】
▲未定     自
△樋口高顕 34 都新

 都議会自民党の内田茂都議(78)のお膝元・千代田区は、“ドン”の引退で混迷を深めている。2月の千代田区長選では、内田が推した与謝野信氏(与謝野馨元財務相の甥)が、小池都知事が支援した現職の石川雅己区長にトリプルスコア以上の大差をつけられて敗北。内田は2月25日、自民党千代田総支部の会合で引退を宣言した。

「8日に神田の老舗『かんだやぶそば』の4代目の堀田康彦さんが内田さんの後継として、支部長に就任しました。都議でも区議でもない一般の方を支部長にお迎えしなくてはならなかったのは、“ドン”の子分だった区議たちが互いに牽制し合い、一枚岩ではなくなりつつあるからです。5日から都議選の後継候補の公募を始めましたが、候補者はすぐには決まりそうにありません。仕切り役が不在になり、明らかに意思決定のスピードが遅くなっています」(自民党関係者)

 ドンは娘婿の内田直之千代田区議をいずれ後継者にするつもりだった。ところが、直之区議は昨年、都知事選の真っただ中にハワイ旅行に出かけ、自民党千代田総支部内で“役職停止”処分を受けた。大事な場面でチャンスを逸してしまった。

 加えて、内田都議は自分が引退することで対立軸を消し去り、小池知事への追い風を弱めることも狙っていたが、それもうまくいっているとは言い難い。

 小池新党はまだ足並みが揃わない自民党を一気呵成に攻めようとしている。元警視総監で現駐ミャンマー大使の樋口建史氏を父に持つ、樋口高顕氏を“刺客”として擁立。樋口氏は京大法学部時代、当時衆院議員だった小池知事の地元事務所(兵庫6区と東京10区)で選挙の手伝いなどをしていた。15年の付き合いになるという。京大卒業後、IT企業「電通国際情報サービス」で7年間、営業を担当。4年前に脱サラして台湾に留学していたが、都知事選のニュースを見て急きょ帰国し、小池の選挙応援に駆け付けたという。

 どんな選挙戦略を描いているのか、樋口氏に直接聞いた。

「私自身が選挙に挑戦するのは今回が初めて。ボランティアを集めるのも、事務所を構えるのもこれからです。とにかく千代田区内をくまなく回って有権者に顔を覚えてもらうしかありません。今後は石川区長にアドバイスをいただきつつ、選挙でも連携していきたい」
“小池印”に加え、5期連続当選を果たした石川区長の後ろ盾は強力だ。

 別の自民党関係者が言う。

「“元警視総監の息子”という肩書も大きな武器だと思うよ。ポスター張りひとつとっても、こっちは公選法に引っ掛からないよういつも以上に気を配らなくてはならないわけだから。ハッキリ言えば、嫌な相手だよな」

 選挙戦に出遅れたドンの後継者に挽回策はあるのか。

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6508チバQ:2017/05/26(金) 00:37:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203383
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【港区】都民ファーストの美魔女候補が席巻 自民共倒れも
2017年4月12日バックナンバー

人生波瀾万丈の入江氏(C)日刊ゲンダイ
人生波瀾万丈の入江氏(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【港区(定数2)】
△-来代勝彦72 自現
△+菅野弘一58 自現
▲大塚隆朗57  民元
△入江伸子54  都新

 全部で15ある「2人区」のうち、前回都議選で唯一、自民党が2議席を独占したのが港区だ。超都心部で流行に敏感なのか、“風”に流されやすいとも言える。今回は「都民ファーストの会」の風が吹き荒れるのは間違いない。

「自民で2議席独占が難しいだけでなく、どちらが残れるかも読めません。トップでなくても当選できる中選挙区は本来、自民党のベテランが強いのですが、4期目を狙う来代議員は当初、小池知事と手を組むべきだと主張して、自民支持者から顰蹙を買った。72歳という年齢もネックで、小池知事に抵抗する守旧派に見えてしまう。前回選挙で初当選した菅野議員は地域に浸透しきれていないし、強固な後援組織も育っていません」(自民党都連関係者)

 都民ファーストから立候補を予定している入江伸子は、フジテレビの社員。主に子ども・子育てに関わる企画をプロデュースしてきたという。休職して都議選に臨む。

「都知事選での小池旋風を見て、女性リーダーのお話を直接聞いてみたいと思い、『希望の塾』に応募しました。女性がキャリアと子育てを両立できる社会を実現したい」(入江氏)

 小池とは因縁もある。学生時代に「お天気おねえさん」をしていた入江は、成城大学卒業後にフジテレビの記者と結婚。夫が支局長として赴任した先がエジプトのカイロだった。

「カイロでは、小池知事のご両親がやっていたレストランによく行きましたね。カイロ支局長だった夫は、94年にルワンダ難民取材のためにチャーターした小型機がケニアのナイロビで墜落し、32歳で亡くなりました」(入江氏)

 当時、長男は6歳、次男をエルサレムで出産したばかり。97年からフジテレビの中途採用社員として働きながら子育てをしてきた。息子は2人とも東大を卒業したというから驚く。

「今のところ、入江氏の当選は堅そうです。順当にいけば、都民ファーストと自民が1議席ずつ分け合う格好でしょう。ただ、都民ファーストが候補者を2人擁立してくる可能性もある。そうなると、情勢はガラッと変わります」(都政関係者)

 民進党の大塚隆朗は01年から都議を3期務めた元職。13年の選挙で落選した後も地道な辻立ちを続けてきたが、小池塾に参加したため、離党者が相次ぐ民進党は「大塚さんも都民ファーストに行くんじゃないの?」(都連関係者)と疑心暗鬼だ。仮に“小池印”がつけば、大塚も当選圏内に浮上か。(次回は品川区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6509チバQ:2017/05/26(金) 00:39:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203453
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【品川区】石原ファミリーと小池知事の“代理戦争”象徴区
2017年4月13日バックナンバー

自民が“敵意”ムキ出し/(C)日刊ゲンダイ
自民が“敵意”ムキ出し/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【品川区(定数4)】
△田中豪54 自現
▲沢田洋和36 自新
○伊藤興一56 公現
▲阿部祐美子52 民新
△白石民男35 共現
△山内晃48 都現

「まだまだ都政にはブラックボックスがあると思っている。くさびを打っているのが小池知事」

「都民に分かりやすい情報公開を進め、東京大改革を加速させなければならない」

 10日午前8時、JR大森駅の駅頭。多くの通勤、通学客が行き交う中で、朝立ちしていたのが山内だ。前回、自民公認候補として2万2000票余りを得て初当選したが、2月に離党届を出して「都民ファースト」の公認候補となった。

 足元には小池知事と並ぶポスターを置き、演説では「東京大改革」や「ブラックボックス」といった小池が知事選で多用したキャッチフレーズを織り交ぜる。

「非常に多くの方にビラを受け取っていただける。特に女性は理解していただいていると思う」

 こう手応えを感じているという山内だが、やはり気になるのは古巣・自民の“復讐”だ。

「離党した時、(下村博文・自民都連)会長から直接、『ネガキャンやるから』と言われましたからね。果たして選挙期間中、自民がどんなネガキャンを仕掛けてくるのか……」(山内都議)

 敵意ムキ出しの自民は現職の田中に加え、8日付で品川区議を3期務める新人の沢田の擁立を決めた。

「田中氏は豊洲移転を巡る都議会百条委で証人喚問された石原慎太郎元知事の秘書出身で、沢田氏も慎太郎の三男、宏高衆院議員の元秘書。小池知事と石原元知事のバトルがエスカレートする中で、都民からは『品川は代理戦争だ』なんて声も出ています」(都政担当記者)

 一方、前回、2人の候補を擁立し、共倒れとなった反省から、今回は1人に絞って確実に議席確保を狙う民進党。山陽新聞記者を経て、品川区議を4期務める阿部で巻き返しを狙うが、頭が痛いのは支持団体「連合」の動き。連合東京が都民ファーストと政策合意する方針を決めたからだ。

「前回の旧民主票は2人で計約2万5000票余り。投票率が変わらなければ当確ラインの2万票は堅い。だが、都民ファーストへの追い風が吹いて投票率がアップすれば、連合票がどれだけ他候補に流れるか……」(民進党関係者)

 公明、共産は基礎票固めに懸命だ。

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6510チバQ:2017/05/26(金) 00:39:41
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203562
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【台東区】父親や後見人まで参戦する“2世代バトル”の構図
2017年4月14日バックナンバー

13日に保坂の「励ます会」にかけつけた小池知事、それに対抗する中山(写真右)/(C)日刊ゲンダイ
13日に保坂の「励ます会」にかけつけた小池知事、それに対抗する中山(写真右)/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【台東区(定数2)】
▲和泉浩司60 自現
 小柳茂 44 共新
△保坂真宏42 都新
△中山寛進44 無現

 今月5日夜、台東区竜泉の朝日弁財天に都民ファーストの会の新人、保坂の姿があった。現在、1期目の台東区議。都議選の公認に決まった2月以降、地区ごとにミニ集会を開いている。小池都知事にあやかる“追い風”を期待できるとはいえ、下町だけに地に足のついた活動が不可欠だ。この日は地元、金杉上町町会から40人ほどが集まった。

「昨年7月の都議補選で手を挙げたが、自民党はピラミッド社会で順番が決まっている。『君は10年待ちなさい』と言われた。その時は出馬を断念したが、その後も気持ちはくすぶっていた。小池都政の今は改革のチャンスの時。自民党にいては改革はできない」

 保坂はこう訴えた。もともと自民党だが、小池塾に通い、今回の出馬にあたって離党した。そして、そんな息子を支援するため、長年所属した自民党を共に離れたのが、父親の元自民党参院議員、三蔵(77)だ。

 実は、台東区の戦いの構図はちょっと面白い。本人だけでなく父親やその後見人が参戦する「2世代バトル」になっているのだ。

 民進党を離党した現職都議の中山の父は、元民主党衆院議員の義活(72)。鳩山内閣で首相補佐官だった。

「今月20日に都政報告会を開くのですが、民進党を離党したら、むしろ出席率がアップして……」(中山都議)

 街頭に立つ中山の傍らののぼり旗には「都民ファースト推進」の文字。無所属だが、推薦候補として、2人目の“小池印”を視野に入れている。

 保坂と中山。2人とも父親の代からの固い支援者を持つだけに、都議会から自民党の議席を減らしたい小池にとって、台東区は定数2を独占できる可能性がある選挙区だ。

 こうした状況にガ然、対抗意識を燃やしているのが、昨年7月の補選で初当選した自民党現職の和泉とその後見人、自民党都連最高顧問の深谷隆司元通産相(81)である。深谷は自らのブログで、〈都民ファーストの会は多くの公認を出すようだが、聞こえてくるのは自民党公認が得られなかったり、民進党鞍替えの、いわば落ちこぼればかりである〉とボロクソに書く。特に、保坂三蔵と深谷は現役当時、参院と衆院ですみ分け、支援者がかぶっているため、その争奪戦バトルはシ烈だ。(次回は杉並区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6511チバQ:2017/05/26(金) 00:41:11
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203719
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【杉並区】6人区に美人候補6人の激戦区
2017年4月17日バックナンバー

オンナのバトル(左から茜ケ久保、西村、小宮の3候補)/(C)日刊ゲンダイ
オンナのバトル(左から茜ケ久保、西村、小宮の3候補)/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【杉並区(定数6)】
○早坂義弘48自現
△+小宮あんり40自現
○松葉多美子54公現
△+田中朝子57民現
△-西村まさみ53民新
○原田暁42共新
△-小松久子64ネ現
△茜ケ久保嘉代子41都新
 北島邦彦57無新

 6人区に美人候補6人が出馬するという注目区である。

 早くも「当確」とみられているのが、都民ファーストから立候補する茜ケ久保嘉代子だ。日本IBMの元社員。「小池塾」に参加し、公認候補に選ばれた。まだ事務所も構えていないが、小池ブームに乗って「トップ当選」確実と予想されている。茜ケ久保本人がこう言う。

「小池塾に参加したのは、親族に政治家がいたこともあって政治に興味を持っていたからです。体制が固まったら駅頭を中心に活動します」

 定数6のうち、現時点で、すでに5議席は固まっている状況だ。

「前回トップ当選だった自民党の早坂義弘は強い。堅い基礎票がある共産と公明も落選することはないでしょう。自民党の小宮あんりも、地盤を固めれば安泰。最後の1議席を民進の2人の女性候補、田中朝子と西村まさみが争う形になりそうです」(都政関係者)

 同じ民進党だが、田中と西村は“正反対”の選挙戦術を取っている。

 杉並区議を2期務め一定の知名度がある現職の田中は「最後は個人の戦いになると思います」と連日、駅頭演説を続けている。民進党に頼っても仕方ないと考えているのだろう。

 一方の西村は、ボランティアを中心に組織戦を展開。労組の支援も受けている。民主党の参院議員だったこともあって、告示後はかつての同僚が次々に応援に入る予定だ。

「人数が5人でも10人でも、ミニ集会を開いて政策を訴えています。先日は3人でした。出陣式には細野豪志さんが来てくれることになっています」(西村まさみ)

 ただ、都民ファーストがもう1人擁立したら、情勢はガラリと変わる。

「いま小池さんは、茜ケ久保さんの他に、もう1人若い男性を擁立するかどうか迷っているようです。女性候補6人の中にイケメンが入ったら目立ちます。都民ファーストが1位、2位当選の可能性がある。その場合、最後の1議席を小宮あんり、田中朝子、西村まさみの3人が争うことになりそうです」(区政関係者)

 まだ選挙活動をしていない都民ファーストが選挙戦を左右する異常な事態となっている。

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6512チバQ:2017/05/26(金) 00:42:07
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203783
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【豊島区】自民骨肉の争いの間隙を突く29歳共産女性候補
2017年4月18日バックナンバー

街頭演説を朝夕欠かさない米倉春奈(C)日刊ゲンダイ
街頭演説を朝夕欠かさない米倉春奈(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【豊島区】(定数3)
△+堀宏道 52自現
△ 長橋桂一 60公現
△-米倉春奈 29共現
○ 本橋弘隆 55都新
  泉谷剛 51無元

 小池都知事の地元では、前回トップ当選した自民の堀が大苦戦だ。原因は高野之夫区長(79)の横やり。高野区長は元自民都議。5期16年も豊島区のトップに君臨している。区長選では常に自民の推薦を受けてきたが、昨年の都知事選ではわれ先にと小池を援護した。都議選でも、小池支援で自民を除名された「7人の区議」の1人、本橋をモーレツにバックアップしている。

「区長サイドは地元の業界団体や商店会に“堀を応援するな”と暗に締めつけをかけているようです。地元の業者としても現職区長を敵に回したくないため、従わざるを得ない。おかげで、堀陣営は区内最大のターミナルエリアの池袋駅前で選挙事務所を借りたくても、断られまくっているとか。告示まで残り2カ月強で、自民陣営の拠点がまだ見つからないとは、非常事態です」(地元政界関係者)

 高野区長の狙いは単純だ。2年後の任期満了選で小池を味方につけ、今年1月に現職の石川雅己氏が高齢・多選批判をはねのけた千代田区長選の再現である。

 都民ファーストの本橋は楽々当選を果たせそうだが、本紙が3月1日付で報じた区職員へのドーカツ疑惑など「スキャンダルの材料に事欠かない」(ライバル陣営)と対立候補は手ぐすねを引いている。

 本をただせば自民同士の骨肉バトルの間に割って入るのが共産の米倉だ。唯一の女性候補で、29歳の若さは現職最年少。「待機児童解消や奨学金拡充を訴えたい」と言う、朝夕欠かさぬ街頭演説には説得力がある。

 都民ファーストと選挙協力する公明の長橋は「議席を争う以上、本橋さんと同じ選挙カーには乗れないが、知事本人への応援要請はありえる」と語り、小池人気にあやかりたいところ。旧民主で05年、09年に2期連続当選の泉谷は現在、民進の公認待ち。

 小池の本拠地で自民が議席を失えば、国政にも一気に衝撃が走る。注目区だ。(次回は北区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6513チバQ:2017/05/26(金) 00:43:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203865
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北区】定数減で超激戦 ドヤ顔の音喜多氏も盤石といえず
2017年4月19日バックナンバー

高木啓氏(左)と音喜多駿氏/(C)日刊ゲンダイ
高木啓氏(左)と音喜多駿氏/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【北区(定数3)】
△-高木啓 52自現
△+大松成 56公現
△曽根肇 65共現
△音喜多駿 33都現

 親子連れやカップルなど、老若男女が行き交うJR赤羽駅西口で、先週15日土曜の昼、都民ファーストの会の若き幹事長、音喜多はボランティアスタッフを6人引き連れ“颯爽”と登場。「都政を都議会自民党に任せていてはいけません」「議会で、過半数の改革勢力をつくらなければ都政のブラックボックスは打ち破れません」などと訴えた。

 約1時間の演説中、次々と通行人がビラを受け取り、音喜多に握手を求める。「がんばって」と高齢女性が声をかけたかと思うと、若い男性は「テレビで見たよ」とケータイで記念撮影。しまいには小学生が大挙して近づき「サインちょうだい!」ときた。音喜多はその都度、マイクをオフにして演説をやめ、丁寧に対応していた。大盛況の「演説会」だったが、唯一、気になったのは音喜多の“ドヤ顔”である。

 駅頭終了後、本紙記者が「すごいですね」と水を向けると、音喜多は「そうだろう」と言わんばかりの表情を浮かべ、こう話した。

「いや〜、全然しゃべれないし。朝の駅頭だと皆スタスタ通り過ぎていくんですけどねぇ」

 すっかり「与党」の幹事長らしくなった音喜多だが、決して盤石とはいえない。今回、北区は定数が1減。現職4人が3つの席を争う、熾烈な“椅子取りゲーム”状態なのだ。

「共産の曽根さんと公明の大松さんは一定の固定票を確保している。特に曽根さんは、豊洲問題でテレビ出演したり、中継された百条委で質問に立ったりと顔が売れたことで、浮動票の上積みも期待できる。朝立ちも頻繁にこなしている」(地元関係者)

■“水面下”戦略で虎視眈々の高木

 大松も主要駅での演説を精力的に行っている。その上、太田昭宏前公明党代表の“お膝元”なだけに、区内に張られたポスターの枚数も他の3人の3倍はある。

 ところが、小池批判の先頭に立ってきた都議会自民党幹事長の高木だけは表立った動きがない。虎視眈々と“水面下”戦略を展開しているという。

「高木さんは、業界団体の個別訪問やミニ集会に出席し、組織固めに集中しています」(前出の関係者)

 さて再び音喜多。選挙戦の展望を聞くとこう言った。

「共産と公明候補の当選は“鉄板”だと思っています。強敵の高木さんの支持層をどれだけ切り崩せるかが、勝利のカギです。無党派層に支持を訴えることも重要です」

 小池都知事が応援に入る予定について聞くと、「今はその予定はないですね。私より他の候補者が先じゃないですか」と、やはり“ドヤ顔”で「小池不要論」までぶち上げるのであった。
(次回は江戸川区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6514チバQ:2017/05/26(金) 00:44:18
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203919
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【江戸川区】現職vs元職 小池陣営で火花“因縁の女性対決”
2017年4月21日バックナンバー

田之上(左)は連日朝立ち、上田は2期目を狙う/(C)日刊ゲンダイ
田之上(左)は連日朝立ち、上田は2期目を狙う/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【江戸川区(定数5)】
△-田島和明66 自現
△宇田川聡史52 自現
○上野和彦64 公現
△+河野百合恵67 共現
○上田令子51 都現
△田之上郁子46 都元

 過去の都議選は自民2、公明1、共産1が指定席を占め、残る1議席を“風頼み”の政党が争う戦いが常態化してきた。無風選挙区に波乱を巻き起こしそうなのが、都民ファーストの会から出馬する女性2人。2期目に挑む上田と、民進党から乗り換えた元職の田之上だ。前回は上田がみんなの党、田之上が民主党の看板を掲げて激突。上田に軍配が上がった。

「前回の因縁もあり、2人の関係は決して良くない。ともに政治経験の振り出しは江戸川区議で、都議経験は1期。スペックが似通っているので、今回も票の奪い合いは避けられません」(都庁担当記者)

 返り咲きを狙う田之上は、民進在籍中に小池都知事主宰の「希望の塾」に参加。1次公認をもらった民進に3月に離党届を提出し、その1週間後に都民ファーストから公認を得た。都民ファーストと政策合意した連合東京の組織内候補のひとりでもある。

「駅頭で〈節操がない!〉とお叱りを受けることもありますが、都民の関心が高い築地市場移転問題は都議時代に力を入れたテーマなんです。いまは議論の蚊帳の外で、忸怩たる思いがある。東京大改革を進める小池都知事の旗の下、相乗効果で保守層を切り崩していきたいです」(田之上郁子)

 家庭もテンヤワンヤ。浪人中の2014年5月に民進の西沢圭太都議(37=中野区選出)と再婚。長女(10カ月)を授かった。それぞれ選挙区内に自宅を構え、子育てに追われながらの週末婚生活を送る。

 一方、都知事選で小池支持を打ち出し、顔を売った上田。後援会などの組織を持たないものの、選挙は弱くない。社会人デビューしたばかりの長男、高校生の次男のつながりで、ママ友らが中心になった勝手連で戦ってきた。船堀に置く事務所は、絵本やぬいぐるみもあってアットホームな雰囲気。“小池新党”への合流は評判だという。

「〈さすがだねえ〉とお褒めの言葉をいただいています。女性、母親、民間出身者の視点で区政、都政に向き合い、都議会での質問数は1200本を数えました。改革チームの一員として、都政をしっかり監視していきます」(上田都議)

 4期目を目指す公明の上野は過去3戦のうち、2戦でトップ当選。都民ファーストとの選挙協力もあって盤石だ。

「都知事選でしっかり票が出た共産の河野都議も4期目は堅い。同じく4期目を狙う都議会自民の宇田川前幹事長は上から目線で評判は良くありませんが、父親から受け継いだ地盤をしっかり固めている。割を食うのは、田島都議でしょう。93年の初当選から6期務める超ベテランですが、存在感は希薄です」(都政関係者)

 小池新党のもくろみが当たるか。

(次回は板橋区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6515チバQ:2017/05/26(金) 00:45:12
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204018
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【板橋区】下村自民都連会長の元秘書が“内ゲバ”の激戦区
2017年4月22日バックナンバー

平慶翔氏(左)と松田康将氏/(C)日刊ゲンダイ
平慶翔氏(左)と松田康将氏/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【板橋区(定数5)】
〇河野雄紀 47 自現
〇松田康将 40 自現
〇 橘正剛 64 公現
▲宮瀬英治 40 民現
△徳留道信 65 共現
△ 平慶翔 29 都新

 自民党東京都連の下村博文会長のお膝元。元下村秘書の自民現職2人に対し、小池都知事は“最強”の刺客を送り込んだ。都民ファーストの平は、同じく下村の元秘書のうえ、サッカー日本代表・長友佑都の妻で女優の平愛梨の弟。自民票と無党派票の両方をかっさらう戦略なのだろう。

 現場は、すでに“内ゲバ”状態だ。

 4年前、自身の都議選出馬時に秘書の仕事の引き継ぎをしたという松田は、「(平が)秘書を辞めた後も、飲んだりしましたよ。今回の都議選も(松田の)選挙を手伝うと言ってくれていました。いまだに何の連絡もありません。本当に出るんですかね」と首をかしげた。

 元秘書の反旗に、下村ははらわたが煮えくり返っているのか、記者団に囲まれると「今回の出馬にあたっていまだに連絡がない。辞め方も含め、そういう秘書だったということです」とこき下ろした。

「平さんは、去年8月に下村さんの秘書を辞めた後、自民党の衆院選の公募に応募しています。その際、下村さんに何度も連絡したけれど、出てくれなかったようです。今回、『挨拶がなかった』と、ことさら強調するのはどうかと思います」(都民ファースト関係者)

 当の平は、「お2人(河野と松田)はとてもいい先輩でした。ただ、秘書を辞めて時間も経っているし、出馬の報告を自分からすることはありません。地域で会った時に話します」とドライな反応だった。

 地元の自民党関係者はこう話す。

「古くからの自民支持者はカンカンです。前回、河野・松田の2人が取った自民票が平に流れることはほとんどないでしょう。もっとも、昨夏の都知事選で小池さんは板橋区で12万票を獲得している。この中に自民党支持者の票も含まれるでしょう。それが自民に戻るのか、それとも都民ファーストへ行くのか」

 都民ファーストは2人目候補の擁立もほぼ内定。広告代理店出身の女性らしい。下村元秘書3人にこの女性が加わり、戦いはますますシ烈。投票率が上がれば、公明や共産も安泰ではない。誰が落ちてもおかしくない、予測の全くつかない激戦区だ。

(次回は目黒区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6516チバQ:2017/05/26(金) 00:47:19
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204175
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【目黒区】自民の共倒れもありえる戦国模様
2017年4月25日バックナンバー

伊藤候補は目黒区の“台風の目”(C)日刊ゲンダイ
伊藤候補は目黒区の“台風の目”(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【目黒区(定数3)】
▲鈴木隆道 66 自現 
△栗山芳士 48 自現 
△斉藤泰宏 53 公現 
 星見定子 59 共新 
△伊藤悠 40 都元 

「都民のみなさんから一番質問されるのが豊洲問題です。何であんな土地を買ったのかと……」

 4月17日。月曜早朝の東急目黒線西小山駅で都民ファーストの伊藤悠は訴えた。通勤時間帯だけにビラを受け取る人は1、2割程度。なんとなく寒々しい雰囲気だが、実はこの伊藤こそ台風の目となりそうなのだ。

 目黒区はさながら戦国模様だ。伊藤は05年と09年の選挙で民主党(当時)からトップ当選するも、前回の13年で落選。ところが今回はライバル陣営から「断然のトップ」と目されている。

 その背景には民進党を離れ、都民ファーストに鞍替えしたことがある。離党は有権者への裏切り行為のようだが、本人は「僕は落選することが裏切りだと思っています」と都政に戻るための意気込みを語る。

■低投票率ならビックリな結果も

 危機感を強めているのが公明党の斉藤。前回はトップ当選だったが、今回はかなり厳しい。

「有権者が“前回トップ当選だったから大丈夫”と応援を見送る恐れがあるのです。小池知事(都民ファーストの会)から推薦を受けてはいるものの、陣営は“当落線の下にある”と内外に説明して引き締めを図っている。何が何でも当選させるつもりのようです」(公明党関係者)

 同じく厳しい状況なのが自民党だ。前回は栗山と鈴木の2人が当選したが、これは安倍政権への交代直後の自民人気で追い風が吹いたからに過ぎない。それ以前の自民党は立候補者も当選者も1人だった。

「投票率が10ポイントくらいアップしたら、自民に浮動票が入り、2人当選もあるでしょうが、そうでなければ1人ということも。その場合、区議と都議合わせて30年の経験を持つ鈴木が有利。地元の企業や団体をしっかり押さえていますから」(都政関係者)

 ただし投票率が低い場合はビックリな結果もありえる。基礎票を固めている共産党の存在だ。実際、前回の目黒区議選(15年)で共産党は5人が当選。うち4人が10位以内に入った。星見は今年に入って目黒区議を辞職し、都議選に名乗りを上げた。

「共産が伸びれば、伊藤、斉藤、星見が当選。自民2人が票を食い合って共倒れということもありえます」(前出の都政関係者)と、にわかには信じ難い声さえ上がる始末。まったく見通しが立たない戦国乱世である。
(次回は文京区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6517チバQ:2017/05/26(金) 00:48:11
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204232
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【文京区】小池人気&鳩山票で都民ファースト増子に追い風
2017年4月26日バックナンバー

挨拶に立った小池都知事(右)と増子博樹氏(C)日刊ゲンダイ
挨拶に立った小池都知事(右)と増子博樹氏(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【文京区(定数2)】
△+中屋文孝 51 自現
△-福手裕子 40 共新
△ 増子博樹 57 都元

 今月13日、都内の老舗中華料理店で行われた都民ファーストの元都議・増子の後援会向けパーティーに、小池百合子都知事が出席。会場は330人の支援者で埋め尽くされた。

 壇上に立った小池が「(増子は)民進党を離れられて都民ファーストの会に馳せ参じていただきました。その覚悟に、その決意に、大きな大きな感謝を申し上げます。今や同志です」と述べると、大きな拍手が巻き起こった。

 増子は故鳩山邦夫元法相の秘書出身で、2005年、民主公認として都議選で初当選。民主に追い風が吹いた前々回(09年)は、自民公認の中屋と共産公認の小竹紘子(75)を抑え、トップ当選した。しかし前回(13年)は中屋、小竹に敗れ、落選。今回は当初、民進公認で出馬予定だったが、小池が主宰する希望の塾に参加。今年1月、離党届を提出し、都民ファーストの会公認となった。

 増子本人に話を聞いた。

「手応え? それは全然違いますよ。『今まで違う人を応援してたけど、今回は増子さんを応援するよ』と言ってくれる人が多い。支援者には都民ファーストの会に移ったいきさつをご説明して、理解いただいたと思っています」

 一方、自民公認の中屋は、都連最高顧問である深谷隆司元通産相の元秘書。この地域は長年にわたり、鳩山派と深谷派がバチバチと火花を散らしてきた。

「複雑な保守の構造のため、鳩山の支持者が中屋を応援することはありません。むしろ将来的な小池との連携を考えた場合、都民ファーストに協力する可能性が考えられます。トップ当選するかどうかは別として、順当にいけばまず増子は当選確実です。間違いなく投票率は上がるので、増子がどれくらい中屋の票を切り崩すか。切り崩し方によっては、共産党が浮上することも考えられる。共産は固定票があるから、票が読みづらくなるのは中屋です。ただ中屋は抜け目がなく、選挙に強い。増子にしても自民党のドンである内田茂都議と蜜月だった過去もあり、小池人気に便乗した感はぬぐい切れません」(都政関係者)

 増子はどこまで票を伸ばせるか。(次回は墨田区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6518チバQ:2017/05/26(金) 00:49:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204391
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【墨田区】20代ド新人女性の参戦に浮足立つ自公の牙城
2017年4月28日バックナンバー

左写真=経歴ピカピカの成清候補、都連決起集会で並ぶ川松候補(左)と桜井候補(C)日刊ゲンダイ
左写真=経歴ピカピカの成清候補、都連決起集会で並ぶ川松候補(左)と桜井候補(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【墨田区】(定数3)
△-桜井 浩之 51 自現
△ 川松真一朗 36 自現
△ 加藤 雅之 52 公現
  伊藤 大気 38 共新
△+成清梨沙子 27 都新

 過去の都議選ではおおむね自民2、公明1で議席を分け合ってきた下町気質が色濃い典型的な自公の牙城。そこに都民ファーストの会が擁立したのは、小池都知事が主宰する「希望の塾」出身のキャリア女性、しかも落下傘だ。ド新人の参入で関係者が浮足立っている。

 これが初選挙になる成清の経歴はピカピカだ。女子ご三家のひとつに数えられる私立雙葉中高から現役で東大文Ⅱ合格。経済学部に進み、在籍中に公認会計士試験をパスした。卒業後はあずさ監査法人に就職し、金融機関勤務の夫と結婚。長男は間もなく2歳だ。千代田区内に自宅を構え、長男は区内の認可保育所に通う。

「あずさ時代のクライアントが墨田区内にあったので、全く地縁がないわけではありません。月内には単身で墨田区内に引っ越す予定です。女性の視点で子育てや介護問題を訴えていきたい。墨田区は中小企業が多い地域なので、観光にも力を入れたいです」(成清梨沙子)

 ポスター張り、街頭演説もこれから。育児との兼ね合いで、選挙活動は日中に限られるという。

「公明党との選挙協力の関係で候補者を1人しか立てない選挙区ですから、勝算はあるとみています。成清はとにかくタマがいい。何としても勝ち抜いてもらいたい」(都民ファースト関係者)

■下町は日頃の人間関係がモノをいう

 東京スカイツリーのオープンで墨田区は住宅地としての人気が高まり、以前より人口の流動化が進んでいる。とはいえ、日頃の人間関係がモノをいう下町情緒は健在。街頭に立つだけのドライな選挙活動で浸透するのは厳しい。

 3期目を狙う自民の桜井は、父親からバッジを引き継いだ2代目の世襲。親子で守った通算40年の地盤を固める。

 一方、危機感を強めるのが、2期目を目指す元テレビ朝日アナウンサーの川松だ。初出馬の前回はトップ当選だったが、得票差が小さいダンゴ状態。楽に勝てたわけではなかった。墨田区立両国小中から都立両国高に進み、日大法学部卒。成清とは対照的な地元密着型だ。ミニ集会などを重ね、支援を訴える。

「他の候補者と違って、僕に組織も地べたもない。街頭にも立ちますが、一方的にワーワー話すのもどうかなという思いもあって、有権者の皆さんとしっかり語り合って応援をいただくきっかけにしたい」(川松都議)

 自民党都連のメディア担当を務め、イメージアップ戦略にも駆り出されている。

 3期目をうかがう公明の加藤は前回2位当選。都民ファーストとの協力を生かし、頭ひとつ抜けたいところ。共産から立つ新人の伊藤はマメに街頭に立つが、埋もれている。(次回は足立区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6519チバQ:2017/05/26(金) 00:50:59
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204488
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【足立区】“2代目ドン”の牙城を脅かす寝返った元自民区議
2017年4月29日バックナンバー

高島直樹候補(左)と馬場信男候補/(C)日刊ゲンダイ
高島直樹候補(左)と馬場信男候補/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【足立区(定数6)】
○ 高島直樹 66 自現
△ 發地易隆 41 自現
△ 中山信行 58 公現
○ 薄井浩一 57 公新
△-大西智  55 民現
○ 斉藤真里子 42 共新
  鈴木勝博 59 維元
△+馬場信男 56 都新

 小池知事が目の敵にする“2代目ドン”こと自民党都連幹事長の高島の牙城である。定数6に対し、現時点で8人が名乗りを上げている。

 足立区の一部は公明党代表を務めた太田昭宏前国交相の地盤・衆院東京12区が含まれており、公明党がもともと強い。6万票近い基礎票を背景に中山と薄井の当選はほぼ確実。共産党の支持も厚く、斉藤も安定した選挙戦を展開する見通し。実質的に自民2人と民進、維新、都民ファーストの候補者5人で3議席を奪い合う戦いになりそうだ。

「小池知事は足立区育ちの若狭勝衆院議員のルートを使い、自民党から都議選の公認がなかなか出ず焦っていた馬場信男足立区議を一本釣りしました。区議として高島氏の選挙を支えてきた馬場氏が刺客候補となったことで“2代目ドン”の当選は安泰とは言えなくなりました」(足立区関係者)

 高島は09年都議選で落選するなど選挙は決して強くない。だからこそ自民票の分散を避けるため、本来なら「3人目の都議候補」になるはずの馬場に待ったをかけたのだが、保身がアダとなったようだ。

“ボス”に反旗を翻した馬場に覚悟のほどを聞いてみた。

「私は高島さん、發地さんどちらの選挙も応援してきましたので2人のことをよく知っています。だからこそ、遺恨が残ってもいいように徹底的に選挙戦を戦い抜きたい。『日暮里・舎人ライナーの混雑解消』など、自民党所属の区議だったからこそ実現できる政策も積極的に訴えていきます」

 勢いに乗る馬場だが、本人の選挙も決して安泰ではない。

「小池新党は定数6以上の選挙区には公認と推薦を含め、2人以上の候補者を擁立しようとしています。足立区も新人の若い女性の公認候補を擁立するとか、民進の大西氏に推薦を出すかもしれない。小池新党が2人目を立てたら、ヘタをすると無党派層の票が分散し、高島氏が“漁夫の利”を得る展開も予想されます」(都民ファースト関係者)

 今のままだと自民党候補を落選させることができたとしても、それが發地になる可能性が高い。小池新党は“2代目ドン”を追い詰める作戦をギリギリまで練っている。(次回は八王子市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6520チバQ:2017/05/26(金) 00:52:07
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204979
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【八王子市】都民ファースト 新人擁立で2議席ゲットも
2017年5月10日バックナンバー

自民を徹底批判した両角穣氏(右)、どこか自信なさげな伊藤祥広氏(左)(C)日刊ゲンダイ
自民を徹底批判した両角穣氏(右)、どこか自信なさげな伊藤祥広氏(左)(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【八王子市(定数5)】
△伊藤祥広 48 自新
△鈴木玲央 39 自新
○東村邦浩 55 公現
▲安藤修三 37 民新
○清水秀子 65 共現
○両角穣 55 都現

 まだ肌寒い4月末の朝6時半、JR中央線西八王子駅前に立った都民ファーストの両角は、足早に駅に向かう通勤客にこう訴えた。

「今回の都議選では改革を進めるのか、それとも旧態依然とした都政に時計の針を戻すのか。皆さんの一票にかかっています」

 両角が「旧態依然」と批判したのは、もちろん都議会自民党のこと。さらに「サル山のボスザルが都役人と手を握って、都政の闇を“隠蔽”してきた」と徹底批判してみせた。

 両角がライバル視するのは、自民・伊藤、鈴木の両市議だ。2人のバックには安倍首相の“側近”萩生田光一官房副長官がついている。八王子は萩生田の地盤(衆院東京24区)。「小池VS萩生田」の代理戦争のような状態になっている。

「小池知事は、東京選出の“大物”国会議員3人に敵愾心を燃やしている。石原伸晃と下村博文、萩生田光一です。萩生田を潰すために、この選挙区の自民党都議をゼロにするつもりのようです。そのために、すでに両角1人を公認していますが、さらに『大型新人』を擁立する方針だといいます。現状では、都民ファーストが2人当選する可能性も十分に考えられます」(地元関係者)

 5人区である八王子選挙区。固い組織を持つ公明の東村と共産の清水は盤石。そうなると、残る1議席を自民の伊藤、鈴木と民進・安藤の現職市議3人が争うことになる。波乱の展開を呼ぶ可能性もある。

「伊藤さんは萩生田さんの直系の子飼いで、後援会も重なっているだけに、一定の組織を持っています。しかし、そもそも萩生田さん自身が、選挙に強いわけではない。09年衆院選では2万票差で惨敗しています。都民ファーストが新人を立てれば、自民候補のどちらかは落選濃厚。最悪、票が分散して、結果的に2人とも当選ラインに届かない可能性もある。民進の安藤さんが“漁夫の利”で当選という展開もあり得ます」(地元関係者)

 4月26日早朝、中央線高尾駅前で演説した伊藤に話を聞くと、「あんまり(紙面で)あおらないで……」と、どこか自信なさげ。「萩生田軍団」に黄色信号がともっている。(次回は小平市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6521チバQ:2017/05/26(金) 00:53:29
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205068
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【小平市】公明票ゴッソリ失い…自民総務会長が大ピンチ
2017年5月11日バックナンバー

左から斉藤、佐野、高橋の3候補(C)日刊ゲンダイ
左から斉藤、佐野、高橋の3候補(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【小平市】(定数2)
△+高橋信博 70 自現
△-斉藤敦 50 民現
  鈴木大智 34 共新
△ 佐野郁夫 60 都新

 これまでの自民、民進の指定席から一転、大激戦区になりそうだ。

 先月9日に行われた小平市長選と市議補選で、自民推薦候補は揃って、民進、共産など野党が推薦する候補に大差で敗れた。

「野党の推した候補は現職の市長。現職との関係を悪くしたくない公明が自民候補の支援に全く動かなかった。ダブルスコアに近い大差に自民は『公明票がないとこんなに弱いのか』とショックを受けています」(地元関係者)

 前回トップ当選の高橋は、都議会自民党で総務会長の重鎮。4期目を目指すが危機感を抱く。都民ファーストの会と選挙協力をする公明票が今回はゴッソリ抜けるからだ。自民支持者を固めるしかない。

 都民ファーストの会から出馬する佐野はもともと自民で、現職の小平市議(4期)。市議会議長も務めた。高橋の後任候補となることを希望していたがかなわず、自民を飛び出した。佐野は「都民ファーストの会から、小平で地道に政治をやってきたことを評価してもらった」と語る。

 4期目を目指す民進の斉藤は大勝した市長選で選対本部長を務めた。その流れを生かしたいところだが、自民VS小池の構図に埋没する可能性もある。斉藤は「市長選を通じて、豊洲以外にもやることがあるという声を多くいただいた。劇場型では見えない部分を訴えたい」と意気込む。

「都民ファーストが2人目の候補を立てることが確実です。小平出身の玄人政治家の佐野さんとは対照的な、素人の女性候補のようです。無党派層を掘り起こすのが狙いです」(都政関係者)


 そうなると、共産の鈴木にもチャンスが出てくる。

「前回都議選の37%や4月の市長選の34%より投票率が上がって40%とすると、投票数は6万票。無党派層や公明票で都民ファーストの女性候補が3万票を取る可能性がある。残り3万票を4人で争えば、当選ラインは1万数千票。最近の国政選挙で共産は1万票強取っています」(前出の都政関係者)

 鈴木は介護福祉士の34歳。無党派票も期待できる。

(次回は大田区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6522チバQ:2017/05/26(金) 00:54:49
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205140
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【大田区】小池“完コピ”の美魔女とドンを負かした元都議
2017年5月12日バックナンバー

森愛(左)と栗下善行(C)日刊ゲンダイ
森愛(左)と栗下善行(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【大田区】(定数8)
△ 鈴木晶雅 58 自現
○ 神林茂 64 自現
○ 鈴木章浩 54 自現
△ 藤井一 63 公現
△ 遠藤守 50 公現
▲ 沢田大作 38 民新
△-佐藤伸 43 共新
△ 藤田綾子 42 共新
▲ 柳ケ瀬裕文 42 維現
△ 森愛 39 都新
△+栗下善行 34 都元

「伏魔殿といわれる都政の既得権益を、小池知事とともに大改革していきます」

 4月21日、午前8時のJR蒲田駅東口。行き交う通勤客に懸命に呼びかけながら、ビラを手渡していたのが、民進党に離党届を提出して都民ファーストの公認候補となった森。緑色のスカートに緑色のたすき。「小池カラー」のイメージを前面に打ち出した“完コピ戦略”だ。

 昨年7月の都議補選(大田区)に出馬するため、大田区議を辞職。自民候補と事実上の一騎打ちとなった選挙では、13万1000票余りを獲得したものの、落選。今回、巻き返しを狙う。

 元区議とあって顔も広く、演説中に「愛ちゃん」「がんばって」と声を掛けられたり、握手を求められたり。反応は上々だ。

「(民進党を離党した理由は)既得権益と戦う改革集団として、都民ファーストを選びました。とにかく変えたいという苦渋の決断です」(森愛)

 都民ファーストが送り込んだもう一人の候補が、元都議の栗下。前々回の都議選(2009年)で千代田区から出馬し、自民の「ドン内田」を176票差で負かした。前回(13年)は北区から出馬し、落選したが「行政改革や情報公開など、都政でやり残したことがある」(栗下善行)と意気込む。

 大田区は小池の“天敵”である石原元都知事の衆院議員時代の地盤で、14年の衆院選でも三男・宏高が当選している。都議会も定数8に対し、自公で計6議席を持つガチガチの保守系の土地柄だ。

「森さんは昨夏の補選で落選したとはいえ、自民の風が吹く中で、13万を超える有権者の支持を集めたのは大きい。区議経験もあり、6000票前後の基礎票も持っている。都議選の大田区の当確ラインは2・5万〜3万票。小池旋風に乗れば、当選の確率は高い。栗下さんの知名度は低いが、小池・森効果で一定の票は積み上げるでしょう」(都政担当記者)

 共産は都議会で長年、豊洲問題の追及を続けてきた可知都議が引退。後任に「大田区民主商工会」で10年、大田区議を3期務めた佐藤と、20年の看護師経験がある藤田を擁立し、議席増を狙う。

 民進は背水の陣だ。(次回は世田谷区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6523チバQ:2017/05/26(金) 00:55:51
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205393
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【世田谷区】自民苦戦 都民ファーストの“リケジョ”に勢い
2017年5月16日バックナンバー

民進が1議席滑り込みか(毎朝駅頭に立つ山口候補)/(C)日刊ゲンダイ
民進が1議席滑り込みか(毎朝駅頭に立つ山口候補)/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【世田谷区】(定数8)
○三宅茂樹 67 自現
△大場康宣 69 自現
△小松大祐 39 自現
○栗林のり子 62 公現
△山口拓 44 民元
△関口太一 41 民元
○里吉ゆみ 49 共現
 稗島進 39 維新
 桜井純子 53 社新
△岡本京子 59 ネ新
○福島理恵子 46 都新

 無党派層が多い世田谷区は、選挙全体の傾向をそのまま反映する“指標区”だ。8議席もあるのに、その時の「風」によって結果がガラッと変わる。

 政権交代した2009年の都議選では民主党が3議席を獲得。しかし、安倍政権が発足した直後の13年は自民党が3議席を占め、民主党は議席を失った。そうなると、今回は都民ファーストが複数議席を取る可能性が高い。

「現時点での出馬予定者はまだ1人ですが、できれば3人立てたい。いま候補者を絞り込んでいます」(都民ファースト関係者) 

 小池知事の「希望の塾」出身の福島理恵子は東芝社員。東北大の大学院理学研究科出身で、メガネなしで見られる世界初の3Dテレビを製品化し、「全国発明表彰21世紀発明賞」や「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011大賞」などを受賞した“リケジョ”だ。出馬を決めた理由について、福島はこう話す。

「ドイツのメルケル首相もリケジョです。大企業の中で改革の難しさを痛感していたので、組織を飛び出して勝負をかけた小池知事の行動力に共感しました。理系の発想で都政の改革に貢献していきたい。目的がはっきりしていると、手順やコスト面などの判断を下しやすいんです。子育てや介護の問題なども、テクノロジーの力を使って解決できることがあるはずです」

 中学生の娘を持つシングルマザー。4月末から駅立ちを始めたが、車を持っていないため、演説用のスピーカーやのぼりを手に持って、公共交通機関で移動しているという。

 都民ファーストの看板だけで福島は当選圏内。前回トップ当選だった自民のベテラン三宅茂樹は組織票を固めて手堅い。候補者を1人にしぼった公明と共産も当確。地域政党の生活ネットも毎回1議席を獲得している。残り3議席を自民の2人、民進2人、都民ファーストで争う構図だ。

「世田谷区は意外と民進党が根強い。区議も5人いるし、党本部はダメダメでも、個人の力で7人目、8人目あたりにすべり込む地力はあります」(選挙コンサルタント)

 民進の山口拓は世田谷区議を2期、都議を2期務めた元職。落選中のこの4年間も毎朝、区内の駅に立って、地道な活動を続けてきた。

「豊洲や五輪費用の問題も大事ですが、もっと地域の生活に密着した問題を訴えていきたい。現職ばかりでは都議会は変わりません。都民ファーストの躍進も大歓迎です」(山口)

 前回は自民に上乗せされた浮動票が、ごっそり都民ファーストに流れれば、自民は1議席に沈む可能性もある。(次回は荒川区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6524チバQ:2017/05/26(金) 00:56:46
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205452
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【荒川区】小池知事が真っ先に応援した公明党の最重点区
2017年5月17日バックナンバー

慶野信一(左)と滝口学(C)日刊ゲンダイ
慶野信一(左)と滝口学(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【荒川区】(定数2)
△+崎山知尚51 自現
△-慶野信一41 公新
  相馬堅一63 共新
△ 滝口学46 無(都)元
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 GW真っただ中の4日と5日、小池百合子都知事が都議選で初めて街頭演説に立ったと話題になった。ただ、応援したのは都民ファーストの会の立候補予定者ではない。公明党だ。都内7選挙区を回り、その最初の場所が荒川区の都立汐入公園だった。

 荒川は、定数2で唯一、長年、公明党が議席を維持し続ける選挙区。今回は7期のベテランから新人に交代することもあり最重点区だ。連携する小池が真っ先に向かったのもうなずける。

「東京大改革の中軸を担っているのは公明党の都議団のみなさんです」

「議会改革のリーダーとして、公明党には圧倒的な勝利を収めてもらいたい」

 小池が叫ぶと、集まった4000人超(公明党発表)の観衆が沸いた。

「今まで荒川生まれの都議がいなかったんですよ」

 こう話す慶野は荒川生まれの荒川育ち。金属加工の町工場を経営する両親を見て家業に携わってきた。太田昭宏前代表の秘書を務め、党東京都本部の青年局次長でもある。これまでは選挙の“裏方”を支えてきたが、今回は表に出る。

 大応援をもらった小池との関係については、意外に冷静だ。

「都議会の改革に自民党は反対だった。自民党が離れて行き、小池さんが近づいてきた。私たちの立ち位置は変わっていない」(慶野)

 一方、都民ファーストは、公明・慶野に加えて、民進党を離党した無所属の元職・滝口も推薦した。4月下旬に推薦が決定した滝口は、すぐに小池との2ショットポスターを作製。GW後半は、区内に500カ所というポスターの張り替え作業に忙しかった。

「4年間浪人して、今回は最後の挑戦と思っている。まずは議席を獲得しないと。民進党離党については丁寧に説明しています。ケンカ別れではないし、支援者からは歓迎の声の方が多い」(滝口)

 こうして慶野と滝口はしのぎを削るが、小池はといえば、この2人での議席独占を狙う。ターゲットの崎山は、都議会自民の政調会長の要職にあるうえ、昨年12月の都議会本会議で「大きな黒い頭のネズミとは、一体誰のことですか」と小池にケンカを売った都議だ。「恨みは根深い」(都政記者)という声も聞こえてくる。(次回は新宿区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6525チバQ:2017/05/26(金) 00:57:53
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205528
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【新宿区】小池元秘書がリベンジ誓う 自民女性現職へ再挑戦
2017年5月18日バックナンバー

森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【新宿区(定数4)】
△秋田一郎 50 自現
▲大門幸恵 47 自現
〇古城将夫 37 公新
○大山とも子 61 共現
△森口つかさ 35 都新

「区内をくまなく回ろうとは思いますが、秋田さんの地元、西新宿エリアに足を運ぶのは遠慮してしまいますね……」と困惑気味に話すのは、自民の大門だ。昨夏の都知事選と同時に行われた都議補選で初当選。2年連続の選挙となる。

 新宿区は公明党にとって信濃町に創価学会総本部を構える“ホームタウン”。3期務めた吉倉正美が退き、地元生まれの新人・古城を擁立する。かつての都議会のドン、藤井富雄の地元で通算14期連続、半世紀以上も議席を死守してきた“必勝選挙区”だ。

 共産の大山も6期連続当選の実績を誇る。豊洲市場の「消えた盛り土」問題を発掘し、さらに名を売った。公共が2枠をガッチリ固め、残り2枠を自民の現職2人と、都民ファーストが争う展開になる。

 自民の現職2人当選には、秋田と大門の「票のすみ分け」が欠かせないが、新宿区で2人擁立は前々回(09年)からと歴史は浅い。秋田は祖父から3代続く自民議員の家系で、区議団の半数以上が支援。手堅く組織票をまとめ上げそうだが、大門は出身母体の税理士会だけが頼み。

「区議同士だと、票のエリア分けがしっかりしていますが、都議選になると、不慣れなようです。厳しい戦いとなりますが、都議会自民の数少ない女性候補として、子育て支援など女性が働きやすい都市づくりを訴えていきます」(大門)

 都民ファーストは小池知事の国政時代の秘書で、JC東京理事の森口を公認。大門とは昨年の補選に続き、2度目の対決で、前回は2万4664票VS5万5599票と大敗を喫した。

 大門が補選で得た票のうち、2万前後は擁立を見合わせた公明票。さらに半数近くが今度は秋田に流れる。森口は十分に巻き返しを狙えるはずだが、他候補のポスターは街頭で目につくのに、森口のポスターは皆無と出遅れ感は否めない。

「選挙事務所もまだ見つかっていませんが、2回続けて落選するわけにはいきません。就任以降の小池知事の実績を改めて訴えていきたい」(森口)

 昨年の補選で女性を擁立、3万票を得た民進は不戦敗。この票を当て込み、都民ファーストは2人目の候補擁立プランを温めている。(次回は練馬区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6526チバQ:2017/05/26(金) 00:59:36
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205528
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【新宿区】小池元秘書がリベンジ誓う 自民女性現職へ再挑戦
2017年5月18日バックナンバー

森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【新宿区(定数4)】
△秋田一郎 50 自現
▲大門幸恵 47 自現
〇古城将夫 37 公新
○大山とも子 61 共現
△森口つかさ 35 都新

「区内をくまなく回ろうとは思いますが、秋田さんの地元、西新宿エリアに足を運ぶのは遠慮してしまいますね……」と困惑気味に話すのは、自民の大門だ。昨夏の都知事選と同時に行われた都議補選で初当選。2年連続の選挙となる。

 新宿区は公明党にとって信濃町に創価学会総本部を構える“ホームタウン”。3期務めた吉倉正美が退き、地元生まれの新人・古城を擁立する。かつての都議会のドン、藤井富雄の地元で通算14期連続、半世紀以上も議席を死守してきた“必勝選挙区”だ。

 共産の大山も6期連続当選の実績を誇る。豊洲市場の「消えた盛り土」問題を発掘し、さらに名を売った。公共が2枠をガッチリ固め、残り2枠を自民の現職2人と、都民ファーストが争う展開になる。

 自民の現職2人当選には、秋田と大門の「票のすみ分け」が欠かせないが、新宿区で2人擁立は前々回(09年)からと歴史は浅い。秋田は祖父から3代続く自民議員の家系で、区議団の半数以上が支援。手堅く組織票をまとめ上げそうだが、大門は出身母体の税理士会だけが頼み。

「区議同士だと、票のエリア分けがしっかりしていますが、都議選になると、不慣れなようです。厳しい戦いとなりますが、都議会自民の数少ない女性候補として、子育て支援など女性が働きやすい都市づくりを訴えていきます」(大門)

 都民ファーストは小池知事の国政時代の秘書で、JC東京理事の森口を公認。大門とは昨年の補選に続き、2度目の対決で、前回は2万4664票VS5万5599票と大敗を喫した。

 大門が補選で得た票のうち、2万前後は擁立を見合わせた公明票。さらに半数近くが今度は秋田に流れる。森口は十分に巻き返しを狙えるはずだが、他候補のポスターは街頭で目につくのに、森口のポスターは皆無と出遅れ感は否めない。

「選挙事務所もまだ見つかっていませんが、2回続けて落選するわけにはいきません。就任以降の小池知事の実績を改めて訴えていきたい」(森口)

 昨年の補選で女性を擁立、3万票を得た民進は不戦敗。この票を当て込み、都民ファーストは2人目の候補擁立プランを温めている。(次回は練馬区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6527チバQ:2017/05/26(金) 01:00:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205605
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【練馬区】「7人の侍」2人が出馬 自民現職は落選のピンチ
2017年5月19日バックナンバー

「一軒一軒」という尾島(右)に対して村松(左)は「やはり空中戦」/(C)日刊ゲンダイ
「一軒一軒」という尾島(右)に対して村松(左)は「やはり空中戦」/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【練馬区(定数6)】
△山加朱美 63 自現
△柴崎幹男 61 自現
○小林健二 47 公現
△-浅野克彦 42 民現
 藤井智教 41 民新
△戸谷英津子 53 共新
 山田一義 51 維新
▲菊地靖枝 53 ネ新
△尾島紘平 28 都新
△+村松一希 36 都新

 都民ファーストから出馬する尾島紘平と村松一希は、昨年夏の都知事選の時、自民党区議でありながら党に逆らって小池百合子を応援し、「7人の侍」と呼ばれたメンバー。その後、2人とも自民党から除名されただけに、小池知事としても絶対に落選させられない。

 練馬は6人区。都民ファーストの2人は、すでに当選確実とみられている。

「もともと小池さんの衆院議員時代の選挙区だった練馬は特別です。都知事選の時、小池さんは練馬だけで17万票も獲得している。その数字の7掛けを2で割っても5万9000票です。当選ラインは2万5000票だから2人ともラクラク当選でしょう。とくに、評判の良い尾島くんはトップ当選すると思う。区議選では、初出馬だったのにもかかわらず、5000票を取って上位当選している。もし、都民ファーストに誤算が生じるとしたら、尾島くんに票が集中しすぎて村松くんの票が当選ラインに届かないことでしょうね。村松くんは、区議選も48位当選と強くないですから」(区政関係者)

 都民ファーストの2人は、選挙の戦い方は正反対だ。まず、尾島はこう言う。

「ドブ板に徹しています。たしかに“小池人気”は高いですが、角栄さんが言っていた通り、選挙は握手した人数しか票は出ないと思う。空中戦はしない。とにかく一軒一軒、一人一人に訴えています」

 一方、村松はこう語る。

「“小池人気”の風にうまく乗れたら、と思っています。本当は、一軒一軒、足を運びたいのですが、どうしても限界があります。やはり、都民ファーストは空中戦になると思います」

 都民ファーストから2人が出馬したことで、真っ青になっているのが、自民党である。とくに、危機感が強いのは柴崎だ。最後の1議席を民進党から出馬する新人の藤井と争うことになりそうだ。自民党関係者がこう言う。

「練馬区議出身の藤井は侮れない。なにしろ、区議選では、ただひとり1万票を獲得し、ぶっちぎりのトップ当選をしている。しかも、本来の自民党票が、計算通りに出ない恐れがある。というのも、もともと練馬は小池知事の選挙区だったこともあって、都知事選の時も、大物区議が裏で小池さんを応援していた。都議選でも都民ファーストを側面支援する可能性がある。その場合、柴崎さんは危ないですよ」

 この選挙区で落とすと自民党は痛手が大きそうだ。(次回は立川市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6528チバQ:2017/05/26(金) 01:02:43
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205716
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【立川市】都民ファーストが公認候補を立てるかが問題
2017年5月20日バックナンバー

酒井大史(左)と清水孝治/(C)日刊ゲンダイ
酒井大史(左)と清水孝治/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【立川市(定数2)】
○清水孝治51 自現
 浅川修一61 共元
○酒井大史49 無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「都民ファーストが公認候補を立てるか立てないか。それに尽きる」

 酒井、清水両陣営は、そう口をそろえる。

 5期目を狙う酒井は、地元衆院議員の長島昭久元防衛副大臣(比例東京)と「行動を共に」して民進を離れ、都民ファーストの推薦を得ている。

 ゴールデンウイーク最終日の7日午後、その長島と一緒にJR立川駅前に立った。

「築地市場の移転問題の話をすると、やはり有権者の足が止まりますね」と言う酒井は百条委の副委員長を務め、テレビの情報番組などに出演する機会も増えた。

「おかげで、街を歩いていても『テレビ、見ましたよ』と声がかかるようになりました。一方で議会のほうが忙しく、なかなか地元のあいさつ回りが進みません。地上戦の遅れを、“スーパー空中戦”でカバーしていますね」と苦笑いする。

 対する清水は前自民都議から地盤を引き継ぎ、前回トップで初当選している。12日早朝、JR西立川駅に吸い込まれていく会社員や学生に向かって「劇場型の都政から、安定した都政に」「築地市場の早期移転を」「小池都知事は英断を」などと訴えた。

 記者が声をかけると、清水は「(都民ファーストは)そんなに強いんですかね」と冗談めかして“逆取材”してきたが、「公認候補が立てば、もちろん情勢は一変するでしょう」と気になる様子だった。

 地元関係者が言う。

「立川の前回の投票率は37%と平均(43%)より低かった。今回は確実に上がるでしょうし、現時点までの世論調査を見る限り、上積みは小池人気にあやかれる酒井に回るはず。共産元職の浅川も決して弱くはないんですが、キャリアと調整力の酒井、組織力の清水には一歩及びません」

 順当にいけば酒井、清水の得票数争いになるとみられているが、それも都民ファーストの今後の出方次第だ。

「都民ファーストは公認候補を立てようと、地元の自民市議に声をかけて断られたようです。もともと立川は都心に比べて地域のつながりが固く、落下傘候補を好まない傾向が強い。よほどの有名人でない限り、難しいでしょう。立てたとしても確実に勝てるかどうか、です」(都庁番記者)

 成り行きに注目だ。

(次回は三鷹市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6529チバQ:2017/05/26(金) 01:03:47
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205864
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【三鷹市】都民ファーストのマジメすぎる堅物男がリード
2017年5月23日バックナンバー

直立不動で演説する山田浩史候補(左)と“背水の陣”の加藤浩司候補(C)日刊ゲンダイ
直立不動で演説する山田浩史候補(左)と“背水の陣”の加藤浩司候補(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【三鷹市】(定数2)
△+加藤浩司 50 自新
△-中村洋 45 民現
△ 山田浩史 32 都新

「新しいことに挑戦でき、失敗しても大丈夫な環境をつくりたい。東京大改革をこの三鷹から進めてまいります」

 5月のある朝、JR三鷹駅前で、都民ファーストの山田が語りかけていた。直立不動でしかめっ面。当然ながらジョークもなし。面白みに欠ける印象だが、実は三鷹市民にはこれが受けるそうだ。

 山田は東大法学部4年のときに司法試験に合格、大手法律事務所に勤務し、米コロンビア大ロースクールに留学したエリートだ。本人に自分の弱点を聞いたら、「真面目すぎること。堅いんです」と苦笑していた。

「その堅さが強みです」とは政治ジャーナリストだ。
「三鷹は昔から教育区。市民は生真面目で、政治意識が高い。政策をしっかり語れる堅物に票が集まるのです。都民ファーストは“都政を変えてくれそう”と期待度が高いから、山田が他の候補を僅差でリードしている状況です」

 山田を追うのが自民の加藤と民進の中村だ。共産党も候補を立てる予定だが、いまだ人選が定まらない。

■自民は「背水の陣で臨む」

 加藤は1級建築士から三鷹市議に転身し、現在3期目。今月末に辞職して前任の吉野利明都議の地盤を引き継ぐ方針だ。

「三鷹台と下連雀に1カ所ずつ保育園を開園させました」と市議としての実績を語る。

 一方、中村は今回の候補者の中で唯一の現職。

「この8年間、三鷹駅や吉祥寺駅などで週に5回、駅頭を続けてきました」

 3人の中で最も顔が売れている候補者といっていい。

 前回都議選の三鷹の投票率は41・94%。トップの吉野は2万5415票、2位の中村は1万8397票を獲得。次点の共産党・西尾勝彦は8513票だった。

 地元関係者によれば、共産党は8000票台が限界。都民ファーストの山田が僅差でトップに立ち、残りの1議席を自民の加藤と民進の中村が奪い合う格好という。

「三鷹では『中村洋』の名前が広まっているから、投票率が上がれば中村が有利。上がらなければ加藤が滑り込む接戦です。加藤陣営は“前任の吉野が5期20年間守り通してきた議席を渡すわけにはいかない”と支援者が地元回りをしています」(地元関係者)

 加藤は「落選しても市議に戻る気はない。背水の陣。死ぬ気で頑張ります」と決意を語る。三つ巴の激戦区だ。

(次回は西多摩)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6530チバQ:2017/05/26(金) 01:04:39
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205918
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【西多摩】三つ巴の戦いは「保守地盤の浮動票」次第
2017年5月24日バックナンバー

田村利光(左)と清水康子/(C)日刊ゲンダイ
田村利光(左)と清水康子/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【西多摩(定数2)】
△-田村利光 50 自新
 西村雅人 50 共新
△+清水康子 50 都新
△島田幸成 49 無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「おはようございます。行ってらっしゃいませ」

 朝6時、JR福生駅。都民ファーストの会公認の清水康子は通勤するサラリーマンと学生一人一人に声を掛ける。

 高校卒業後、国税局に勤務しながら、夜間大学を卒業。4年前には46歳でMBAを取得した。現在は税理士事務所の所長を務める。5人の子どもを育てながら、義母と実父母を介護。その経験を生かしたいと、小池塾の門を叩いた。

「政策を格好良く言う人はたくさんいるけど、小池百合子知事はどんなに困難なことでも、やると決めたら本気でやる。その言葉と行動力に心を揺り動かされました」(清水)

 昨年12月に出馬を決意。毎朝6時から9時まで駅で辻立ち。その後、チラシを持って一件一件自転車で挨拶回り。週末は自ら軽自動車のハンドルを握り、1時間半かけて奥多摩や檜原村まで足を運ぶ。

「行く先々で『この辺りは歴代自民党議員が築いてきた地域だから』と言われ、あらためて強さを感じます。情報公開と防災と観光。この3点の政策を理解していただけるよう、粘り強く説明していきます」(清水)

 同地区は、東京でもガチガチの保守系の土地柄だ。自民公認の新人、田村利光は、ここを地盤とした元都議の田村利一の孫。13日に行われた総決起大会には、約1000人の支援者が出席。石原伸晃、丸川珠代、中川雅治、片山さつきら、国会議員が応援に駆け付けた。

「利光は、利一の元秘書で都議を16年務めた林田武前議員の後継者ですが、まだ知名度が低いことと、公明の票次第ではどうなるか分かりません。相当、危機感を募らせています」(地元関係者)

そんな中、選挙を有利に進めそうなのが、民進党を離党し、都民ファーストの会から推薦を受けた現職の島田幸成だ。

「地元の学校法人『菅生学園』の理事長で、社会党の衆議院議員だった父親の地盤を引き継ぎ、党にあまり頼ることなく選挙戦を戦ってきた。今回も民進党の看板がなくても勝てるというか、かえって足かせになるという判断で離党したのではないか。よほど自信があるようです」(都政関係者)

 浮動票が清水か島田のどちらに流れるかによって、三つ巴の展開は大きく変わりそうだ。

(次回は葛飾区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6531チバQ:2017/05/26(金) 01:05:31
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205993
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【葛飾区】候補者が怯える幽霊 “都民ファーストの2人目”
2017年5月25日バックナンバー

米川大二郎候補(左)と米山真吾候補/(C)日刊ゲンダイ
米川大二郎候補(左)と米山真吾候補/(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【葛飾区】(定数4)
○和泉武彦 48 自現
△舟坂誓生 69 自現
○野上純子 64 公現
▲米山真吾 47 民新
▲和泉尚美 55 共現
○米川大二郎 49 都新

 都民ファーストの会と政策協定を結んだ公明党の野上は盤石だ。2001年の初出馬以降、4回連続でトップ当選している。残り3議席は激戦だが、都民ファーストが優勢。ただ、2人目擁立の可能性があり、そうなれば戦況はさらに変わる。

 葛飾区議の米川は3月に自民党を離党。都民ファーストから公認を得た。都議選への挑戦はこれで2度目だ。元都庁職員で、生まれも小中学校も区内。都立高に進んだ地元密着型だが、選挙は強くない。無所属で初出馬した09年都議選の得票は8023票。その4カ月後に行われた葛飾区議選にも挑むが、得票はわずか923票。その後、地元選出の自民ベテラン都議の事務所入りし、13年の区議選に自民公認で再挑戦。3135票を集めて初めて議員バッジをつけた。ほぼ毎日、ひとりで駅頭に立ち、チラシを配る。

「小池知事の神通力はすごい。知事の写真が入ったのぼりやポスターを使うようになってから、通行人の反応が全然違います。昨年の都知事選で自民党都連のやり方には違和感を覚えていた。小池知事を応援したら処分するという例の“お触れ”です。それで、改革を掲げる知事が『希望の塾』を立ち上げたので迷わずエントリーしました」(米川)

 妻と高校生の長女の3人家族。浪人生活は都立高教諭の妻が支えたが、表立った選挙活動はできない。頼みの組織はなく、母親がツテをたどって支援を呼びかけているという。都民ファーストからの2人目候補には神経をとがらせている。

「知名度で戦うような人が立つんじゃないか。相乗効果でうまくやれればいいのですが……」(米川)

 民進の米山も葛飾区議で、3期目だ。1月から辻立ちを始め、衆院東京17区公認候補の伊藤正樹前都議や地元区議らが合流。連合東京の推薦や地元団体の支援を取りつけ、組織を挙げて都議会を目指す。民進からは離党者が相次いでいるが、「私は民進の候補としてしっかりやる。地道な活動を見てもらうしかないと思っています」(米山)。

 自民からは2期目で医師の和泉と、1期目の舟坂が立つ。

「若さと知性で勝る和泉は逃げ切れるでしょうが、舟坂は厳しい。“都議会のドン”の内田茂都議と折り合いが悪く、党の方針に反して百条委員会の設置を求める勉強会を立ち上げるなど、スタンドプレーに冷ややかな声も少なくない」(地元団体関係者)

 2期目をうかがう共産の和泉も苦しい戦いを強いられている。(次回は北多摩1)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6532沖縄無党派:2017/05/26(金) 19:25:21
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052602000162.html
<都議選 対決の構図> 豊島、北、荒川、板橋、練馬
08:10

◆豊島区(三…5)

  自 堀宏道 52 現

  公 長橋桂一 60 現

 =都

  共 米倉春奈 29 現

  民 泉谷剛 51 元

  都 本橋弘隆 55 新

 小池百合子知事の衆院議員時代の地元選挙区。自民は現職堀が出馬し、重点区と位置付ける公明は現職長橋が五選を目指す。共産は現職米倉が再選を狙い、民進は元職泉谷を立てる。都民ファーストは、昨夏の知事選で小池を応援した「七人の侍」と呼ばれた豊島・練馬区議の一人で、自民を除名された本橋が立候補する。

◆北区(三…5)

  自 高木啓 52 現

  公 大松成 56 現

 =都

  共 曽根肇 65 現

  民 和田宗春 73 元

  都 音喜多駿 33 現

 自民が衆院選で独自候補を擁立せず、公明候補を支援している衆院東京12区の一部。今回から定数が一減って三になる。自民は都議会党幹事長の高木が出馬。公明は現職大松が立候補し、都民ファーストの推薦を受ける。共産は五期目の現職曽根を擁立。民進は都議会議長経験がある元職和田が議席奪還を狙う。都民ファーストは党都議団幹事長の音喜多が再選を目指す。

◆荒川区(二…7)

  自 崎山知尚 51 現

  公 慶野信一 41 新

 =都

  共 相馬堅一 63 新

  諸 西野晃 40 新

  無 滝口学 46 元

 =都

  無 宮本舜馬 26 新

  無 山本剛 39 新

 自民は都議会党政調会長の崎山を立てる。現職が引退する公明は新人慶野を公認、都民ファーストの推薦を受ける。共産は区議を八期務めた新人相馬を擁立する。民進に離党届を出した元職滝口は、都民ファーストの推薦を得て無所属で出馬する。諸派の西野、無所属の山本と宮本の新人三人も立候補する。

◆板橋区(五…8)

  自 河野雄紀 47 現

  自 松田康将 40 現

  公 橘正剛 64 現

 =都

  共 徳留道信 64 現

  民 宮瀬英治 40 現

  都 木下富美子 50 新

  都 平慶翔 29 新

  諸 安原宏史 27 新

 自民は、いずれも党都連会長の下村博文衆院議員の元秘書松田と河野の現職二人を公認。公明は現職橘を立て、都民ファーストの推薦を受ける。共産は現職徳留が議席維持を図る。民進は現職宮瀬が立候補。都民ファーストは共に新人で、下村の元秘書の平と小池知事の政治塾塾生の木下を擁立する。諸派の新人安原も立つ。

◆練馬区(六…11)

  自 山加朱美 63 現

  自 柴崎幹男 61 現

  公 小林健二 47 現

 =都

  共 戸谷英津子 53 新

  民 浅野克彦 42 現

  民 藤井智教 41 新

  都 尾島紘平 28 新

  都 村松一希 36 新

  ネ 菊地靖枝 54 新

  維 山田一義 51 新

  諸 渋谷誠 53 新

 豊島区と同じく、小池知事の衆院議員時代の地元選挙区。現職が三人いる自民は、引退する一人を除いて山加と柴崎を公認。公明は都民ファーストの推薦を受ける現職小林を立て、共産は区議四期目の新人戸谷が出馬する。民進は現職浅野と区議四期目の新人藤井を擁立。都民ファーストは共に小池の政治塾塾生の新人で、自民を除名になった「七人の侍」の尾島と村松が立候補する。ネットは元区議(二期)の新人菊地、維新は区議六期目の新人山田をそれぞれ立てる。諸派の新人渋谷も議席を狙う。

6533チバQ:2017/05/28(日) 12:43:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK5W6GY6K5WUTIL020.html
市場移転PT委員の森山氏、都議選出馬の意向表明

11:03

 築地市場の移転問題を検討する東京都の市場問題プロジェクトチーム(PT)の委員で建築エコノミストの森山高至氏(51)が27日、記者会見を開き、都議選で中央区選挙区から無所属で立候補することを表明した。

 会見で森山氏は、「築地市場は流通量が落ちてきており、ピークの時に作った移転計画の変更が必要になっている。築地での築地市場再生を目指す」と話した。また市場問題PTの委員をやめる考えを示した。

6534チバQ:2017/05/28(日) 20:08:39
https://mainichi.jp/articles/20170526/ddl/k13/010/191000c
’17都議選

各選挙区の情勢/6 /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月26日 地方版
 ◆荒川区

都民フが2人を推薦
 現有勢力は自民、公明各1。2議席を5人が争う。

 3選を目指す自民の崎山氏は小池百合子知事との対決姿勢を打ち出す。公明は7期務めた現職に代わり新人の慶野氏を擁立。都民ファーストの推薦を受け、大型連休中には小池知事が応援に入った。共産新人の相馬氏は区議8期の実績を背景に浸透を図る。前回、民主で落選した元職の滝口氏は民進を離党し無所属で立候補。小池知事の政治塾に参加し都民ファーストの推薦を受ける。諸派から西野氏も出馬する。

広告
inRead invented by Teads
 ◆板橋区

下村氏・元秘書3人出馬へ
 自民都連会長の下村博文衆院議員の地元に都民ファーストが新人2人を擁立する。自民現職の2人と都民ファーストの1人は下村氏の元秘書。保守票の争奪戦が予想される。

 自民の河野氏は区議3期の経験、松田氏は育児経験をそれぞれ強調。公明現職の橘氏は小池知事との近さをアピール。共産現職の徳留氏は築地市場の豊洲市場への移転中止を訴える。前回、みんなの党で当選した民進の宮瀬氏も小池知事との連携を訴える。

 都民ファーストの平氏は下村氏の元秘書。木下氏は区内唯一の女性候補。諸派、安原氏も立候補する。前回、民主で落選した元職も民進を離党し無所属で出馬を模索している。

 ◆練馬区

区議経験の6新人参戦
 定数6に10人が名乗り。自民、民進、都民ファーストが複数擁立する。新人6人は全員が区議経験者で、激戦は必至だ。

 前回、3議席を獲得した自民は4期目の現職が引退。山加、柴崎両氏の現職2人擁立にとどめた。公明現職の小林氏は教育や医療福祉政策への支持を訴える。共産新人の戸谷氏は引退する現職の議席維持に懸命だ。民進は3選を目指す浅野氏と新人の藤井氏を擁立し2議席獲得に挑む。

 都民ファーストは昨年7月の知事選で小池氏を支援し自民を除名された区議の村松、尾島両氏を擁立。生活者ネット新人の菊地氏、維新新人の山田氏も議席獲得を目指す。

 ◆南多摩

定数2、都民フ公認・推薦
 定数2に都民ファーストが公認、推薦の2人で自民現職の切り崩しを図る。

 自民の小礒氏は多摩市を中心に市議らの支援を受け組織を固める。共産新人の菅原氏は多摩市議5期の実績を訴える。再選を目指す石川氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を取り付け支持拡大を図る。都民ファースト新人の斎藤氏は21日、小池知事とそろって街頭演説した。諸派から伊沢氏が出馬する。

 ◆北多摩1

現職3人に2新人挑む
 自民、公明、共産の現職3人に民進、都民ファーストの新人2人が挑む構図。

 自民の北久保氏はモノレール延伸や広域観光施策などを訴え地盤を固める。公明の谷村氏も強固な支持層を背景に5選を目指す。共産の尾崎氏は、豊洲新市場移転の問題を追及してきた実績を強調。民進の鈴木氏はマイクロソフト社出身。地域活性化やIT戦略で個性をアピール。都民ファーストの関野氏は東大和市議4期の経験を生かす。

 ◆北多摩2

現元3人が2議席争う
 自民と生活者ネットの現職2人に、民進元職が挑戦する。

 自民の高椙氏は元国分寺市議。防災力の強化や「多摩格差」の解消などを訴え保守層を中心に浸透を図る。民進の興津氏は前回、次点で落選。連合東京の推薦を受け返り咲きを目指す。生活者ネットの山内氏は国立市が地盤。都民ファーストの推薦を得て無党派層の取り込みも図る。

6535チバQ:2017/05/28(日) 20:09:09

 ◆予想される顔ぶれ

荒川区(2-5)
崎山知尚 51 党都議団役員(2)自現

慶野信一 41 党副総支部長 公新

相馬堅一 63 [元]区議 共新

西野晃 40 団体職員 諸新

滝口学 46 [元]区議 (1)無元

板橋区(5-8)
河野雄紀 47 党都議団役員(1)自現

松田康将 40 [元]衆議員秘書(1)自現

橘正剛 64 党都議団役員(3)公現

徳留道信 64 党都議団役員(1)共現

宮瀬英治 40 [元]会社員 (1)民現

木下富美子 50 広告会社員 都新

平慶翔 29 [元]衆議員秘書 都新

安原宏史 27 団体職員 諸新

練馬区(6-10)
山加朱美 63 厚生委理事(4)自現

柴崎幹男 61 経済港湾委長(1)自現

小林健二 47 厚生委員長(2)公現

戸谷英津子 53 区議 共新

浅野克彦 42 都市整備委長(2)民現

藤井智教 41 公認会計士 民新

尾島紘平 28 区議 都新

村松一希 36 区議 都新

菊地靖枝 54 [元]区議 ネ新

山田一義 51 区議 維新

南多摩(2-5)
小礒明 65 大学特任教授(5)自現

菅原重美 68 [元]多摩市議 共新

斎藤礼伊奈 38 歌手 都新

伊沢浩美 52 カフェ経営 諸新

石川良一 65 [元]稲城市長(1)無現

北多摩1(3-5)
北久保真道 64 [元]東村山市議(1)自現

谷村孝彦 54 党都政策委長(4)公現

尾崎あや子 58 党准都委員(1)共現

鈴木龍雄 48 会社役員 民新

関野杜成 43 [元]会社役員 都新

北多摩2(2-3)
高椙健一 66 花き販売業(1)自現

興津秀憲 60 輸入販売業(1)民元

山内玲子 61 [元]雑誌編集者(2)ネ現

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(25日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、東京・生活者ネットワーク=ネ、日本維新の会=維、諸派=諸、無所属=無。

 南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市。

〔都内版〕

6536チバQ:2017/05/28(日) 20:09:30
https://mainichi.jp/articles/20170527/ddl/k13/010/195000c
17都議選

各選挙区の情勢/7 /東京

毎日新聞��2017年5月27日 地方版

◆足立区

定数6に8人が名乗り

 定数6に自民、公明、都民ファースト各2人、共産、維新各1人の計8人が名乗りを上げる。

 自民はいずれも現職を立てる。高島氏は党都連幹事長も務めるベテラン。発地氏は再選を目指す。公明は4選に挑む中山氏と、区議から転じる薄井氏が支持固めを進める。共産は、我が子の待機児童問題をきっかけに政治を志した斉藤氏が、現職からの議席継承を図る。都民ファーストは会社員の後藤氏と、自民を除籍となった区議の馬場氏の新人2人を擁立。維新元職の鈴木氏は、次点で涙をのんだ前回の雪辱を期す。

広告

inRead��invented by Teads

 ◆葛飾区

現職4人に3新人挑む

 自民2人、公明、共産各1人の現職4人に、民進、都民ファーストなどの新人3人が挑む。

 自民は医師の和泉氏が医療や福祉の充実を訴え、舟坂氏は地元選出の平沢勝栄衆院議員との連携をアピール。公明の野上氏は災害に強いまちづくりなどを掲げ、共産の和泉氏は保育園増設などを主張。支持層に加え無党派層への浸透も目指す。

 民進の米山氏は区議からの転身を図る。同じく区議の米川氏は自民を除籍となり、都民ファーストから立候補。元区議の谷野氏も諸派で出馬する。

 ◆江戸川区

定数5に6人、少数激戦

 自民2人と公明、共産、都民ファースト各1人の現職5人に加え、民進からくら替えした元職が都民ファースト公認で参戦。5議席を6人で争う少数激戦になりそうだ。

 自民は田島、宇田川両氏が2議席を維持できるかが焦点。業界団体による支援など態勢づくりを進める。公明の上野氏は防災政策を訴え支持層以外にも浸透を図る。共産の河野氏は区議4期、都議3期の実績をアピール。都民ファーストは女性2人を擁立。前回、みんなの党で初当選した上田氏と、前回は民主で落選した田之上氏が2議席獲得を目指す。

 ◆北多摩3

定数1増、3議席に4人

 今回から定数が1増え3に。自民と、民進を離党した無所属の現職2人に、公明現職が世田谷区から「国替え」してきた。共産新人の計4人が争う。

 前回、狛江市議から転身した自民の栗山氏は再選を目指す。公明は現職2人の世田谷区で候補者を一本化。中嶋氏は転出し6選を狙う。共産の井樋氏は調布市議5期の実績をアピール。4選を目指す尾崎氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を受ける。

 ◆北多摩4

新人女性2人、議席狙う

 自民と、民進を離党した無所属の現職2人に、共産と都民ファーストの女性2人が挑む構図になりそうだ。

 自民の野島氏は都議会厚生委員を12年間務めた経験から障害者福祉施策などに力点を置く。共産の原氏は東久留米市議からの転身をめざし認可保育所の増設など医療、福祉施策を訴える。都民ファーストの細谷氏は公明の推薦を受け、同党市議との街頭活動もこなし支持層の拡大を図る。山下氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を受ける。

 ◆島部

自民に共産、都民フ挑む

 自民の「指定席」状態が続いてきた1人区に、共産と都民ファーストの新人が挑む。

[PR]

 自民の三宅氏は農林水産業や観光の振興などの実績を掲げ3選を目指す。共産の綾氏は前回に続いての挑戦。無党派層への浸透も図る。都民ファーストは自民を除籍となった元八丈町議の山下氏が、地元を足場に自民支持層の切り崩しも狙う。

6537チバQ:2017/05/28(日) 20:10:26
 ◆予想される顔ぶれ

足立区(6-8)

高島直樹 67 党都幹事長 (4)自現

発地易隆 41 [元]区議 (1)自現

中山信行 58 党都議団役員 (3)公現

薄井浩一 57 党都局次長 公新

斉藤真里子 42 都議秘書 共新

後藤奈美 30 会社員 都新

馬場信男 56 区議 都新

鈴木勝博 59 [元]会社役員 (1)維元

葛飾区(4-7)

和泉武彦 48 医師 (2)自現

舟坂誓生 69 [元]衆議員秘書 (1)自現

野上純子 64 党都議団役員 (4)公現

和泉尚美 55 社保労務士 (1)共現

米山真吾 47 区議 民新

米川大二郎 49 区議 都新

谷野正志朗 75 [元]区議長 諸新

江戸川区(5-6)

田島和明 66 [元]区議 (6)自現

宇田川聡史 52 党総支部役員 (3)自現

上野和彦 64 党都団体局長 (3)公現

河野百合恵 67 [元]区議 (3)共現

上田令子 52 [元]会社社長 (1)都現

田之上郁子 47 [元]区議 (1)都元

北多摩3(3-4)

栗山欽行 58 財政委員長 (1)自現

中嶋義雄 67 党都議団長 (5)公現

井樋匡利 53 [元]調布市議 共新

尾崎大介 43 [元]衆議員秘書 (3)無現

北多摩4(2-4)

野島善司 68 会社役員 (4)自現

原紀子 51 党地区委員 共新

細谷祥子 63 東久留米市議 都新

山下太郎 44 [元]衆議員秘書 (4)無現

島部(1-3)

三宅正彦 45 党都議団役員 (2)自現

綾亨 64 党都島部委長 共新

山下崇 44 [元]八丈町議 都新

一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(26日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、日本維新の会=維、諸派=諸、無所属=無。

 北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

〔都内版〕

6538チバQ:2017/05/28(日) 20:18:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052702000121.html
<都議選 対決の構図> 足立、葛飾、江戸川区、島部
05月27日 08:10東京新聞

◆足立区(六…8)

  自 高島直樹 67 現

  自 発地易隆 41 現

  公 中山信行 58 現

 =都

  公 薄井浩一 57 新

 =都

  共 斉藤真里子 42 新

  都 後藤奈美 30 新

  都 馬場信男 56 新

  維 鈴木勝博 59 元

 自民は党都連幹事長の高島と再選を目指す発地の現職二人を公認。公明は現職中山と区議五期目の新人薄井を立て、共に都民ファーストの推薦を受ける。共産は新人斉藤を擁立。都民ファーストは自民に離党届を出した馬場と、小池百合子知事が主宰する政治塾塾生の後藤の新人二人が立候補する。維新は、旧民主の元職鈴木が議席獲得を目指す。

◆葛飾区(四…7)

  自 和泉武彦 48 現

  自 舟坂誓生 69 現

  公 野上純子 64 現

 =都

  共 和泉尚美 55 現

  民 米山真吾 47 新

  都 米川大二郎 49 新

  諸 谷野正志朗 75 新

 自民は和泉武と舟坂の現職二人を立て、二議席維持を狙う。公明は五選を目指す野上を公認、都民ファーストの推薦を受ける。共産は現職の和泉尚が再選を目指す。民進は区議三期目の新人米山を擁立。自民に離党届を出した新人米川は都民ファーストから立候補する。元区議長で諸派新人の谷野も出馬する。

◆江戸川区(五…6)

  自 田島和明 66 現

  自 宇田川聡史 52 現

  公 上野和彦 64 現

 =都

  共 河野百合恵 67 現

  都 上田令子 52 現

  都 田之上郁子 47 元

 自民は田島と宇田川の現職二人を擁立。前回トップ当選した公明の現職上野は、都民ファーストの推薦を受けて四選を目指す。共産は同じく四選を目指す現職河野を擁立。都民ファーストは現職上田と、民進に離党届を出した元職田之上が立候補する。

◆島部(一…3)

  自 三宅正彦 45 現

  共 綾亨 64 新

  都 山下崇 44 新

 =公

 三選を目指す自民現職に、共産と都民ファーストの新人が挑む。自民は伊豆大島出身の三宅を公認。共産の綾は前回に続いて挑戦する。都民ファーストは自民党八丈島総支部長を務め、今年二月に離党した山下を擁立する。 (おわり)

◇記事の見方

 選挙区((1)…(2))

 (3) 名前 年齢 (4) 

 =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (敬称略)

6539チバQ:2017/05/29(月) 02:44:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000065-mai-pol
<都議選>自民に安堵感広がる 「都民ファースト伸び悩む」
毎日新聞 5/28(日) 22:48配信

 ◇毎日新聞の世論調査 投票先は自民17%に都民フ11%

 都民ファーストの会は勢いに陰りが見え始めたのではないか--。毎日新聞が27、28両日実施した東京都議選の電話世論調査。政党別の投票予定先は自民党が17%で、小池百合子知事が率いる地域政党の都民ファーストの会の11%を上回ったことを受け、当初苦戦を覚悟していた自民党には安堵(あんど)感が広がっている。小池百合子知事の支持率はなお高いことから、小池氏への直接的な批判を避け、都民ファーストとの違いを強調する選挙戦術を続ける構えだ。

 自民党都連幹部は「自民党が上向いたというよりは、都民ファーストが伸び悩んでいる」と指摘した。それでも、都民ファーストの候補予定者が現時点で十分に浸透していないとみて「小池さんはこれからいろいろ仕掛けてくるだろう」と警戒を解いていない。自民党関係者は「都民ファーストの支持率は7%だが、投票先では11%ある。あなどれない数字だ」と語った。

 都議選を国政選挙並みに重視する公明党。小池氏と選挙協力はするものの、幹部は「都民ファーストは未知数。公明党の支持固めを優先する」と述べた。

 共産党の小池晃書記局長は「都民ファーストは豊洲移転問題で態度があいまいで、期待が広がっていない」と分析した。前回の都議選で共産党に投票したと答えた人の4割が態度を決めていないため、同党は「知事人気」に神経をとがらせている。投票先で「第5党」だった民進党は落胆を隠せない。都連幹部は「離党者が続出し、本来の支持者に不安が生じた」と語った。【水脇友輔、真野敏幸】



 ◇東京都議選世論調査 質問と回答



◆東京都議選には投票に行きますか。

            全体 男性 女性

必ず行く        64 67 61

たぶん行く       29 26 31

たぶん行かない      5  4  6

行かない         2  3  2



◆小池百合子知事を支持しますか。

支持する        63 57 69

支持しない       15 20 11

関心がない       14 16 12



◆今回の都議選で、もし今、投票するとしたら、どの政党・政治団体の候補者に投票しようと思いますか。

自民党         17 17 17

公明党          5  4  5

民進党          3  4  3

共産党          6  7  6

都民ファーストの会   11 13  9

東京・生活者ネットワーク 1  1  1

日本維新の会       0  0  0

社民党          0  0  0

その他の政党・政治団体  1  1  1

無所属の候補       2  2  2

まだ決めていない    49 47 51

6540チバQ:2017/05/29(月) 02:44:29
◆新たに選ばれる都議に最も取り組んでほしい政策は何ですか。

福祉・子育て支援    36 33 38

道路・インフラ整備    3  5  2

雇用・景気対策     15 15 15

東京五輪・パラリンピックの準備

             7  8  6

豊洲市場移転問題    14 15 12

その他         20 20 20



◆築地市場から豊洲市場への移転についてどのように考えますか。

移転すべきだ      28 40 18

移転を中止し築地市場を再整備すべきだ

            21 19 22

どちらとも言えない   46 36 54



◆今後の国政選挙でも、都民ファーストの会が候補者を立てることを期待しますか。

期待する        25 24 27

期待しない       19 24 15

どちらとも言えない   49 46 52



◆どの政党・政治団体を支持しますか。

自民党         23 24 22

公明党          4  4  4

民進党          4  5  3

共産党          6  6  6

都民ファーストの会    7  7  6

東京・生活者ネットワーク 1  0  1

日本維新の会       1  1  0

社民党          0  0  0

自由党          1  1  0

日本のこころ       0  0  0

その他の政党・政治団体  3  2  4

支持する政党や政治団体はない

            44 42 45



◆前回の都議選で、どの政党・政治団体の候補者に投票しましたか。

民主党         13 15 11

自民党         29 32 27

公明党          4  4  4

共産党         10 10  9

日本維新の会       2  2  2

東京・生活者ネットワーク 2  1  2

みんなの党        1  1  0

生活の党         0  -  0

社民党          1  1  1

みどりの風        0  0  0

その他の政党・政治団体  2  1  2

無所属の候補       3  2  4

前回は投票していない  10  9 11

投票先を忘れた     16 12 19

注 数字は%、小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、「-」は回答なし。無回答は省略。



 ◇調査の方法

 5月27、28日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。18歳以上のいる1623世帯から、1016人の回答を得た。回答率は63%。

6541チバQ:2017/05/29(月) 09:48:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201705/CK2017052902000144.html
<都議選>民進公認で出馬予定の元都議 離党届を提出

2017年5月29日


 七月の都議選で、民進党公認で立候補すると表明した元職の大塚隆朗氏(57)=港区=が離党届を提出していたことが党都連への取材で分かった。無所属で出馬し、小池百合子知事が事実上率いる「都民ファーストの会」に支援を求めるとみられる。
 民進党公認の立候補予定者三十六人のうち十四人が先月までに離党届を出し、公認が取り消された。都連は、都連の選対本部が設置された今月十五日以降の離党には厳正に対処する方針で、これに該当する大塚氏は除籍処分になる可能性がある。

6542チバQ:2017/05/29(月) 20:44:36
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20170528-0038.html
地元に煙たがられ!?大西議員、江戸川区での都議選応援を自粛
05月28日 07:00スポニチアネックス

地元に煙たがられ!?大西議員、江戸川区での都議選応援を自粛
東京都江戸川区での都議選に向けた街頭演説。街宣車には候補者や弁士名が書かれた幕が下げられていたが、マイクを握ったのは選対スタッフだけだった(右上は大西英男氏)
(スポニチアネックス)
 「(がん患者は)働かなくていい」と失言し自民党都連副会長を辞任した大西英男衆院議員(70)が27日、都議選(7月2日投開票)に向けて地元江戸川区の自民公認候補が行った街頭演説への参加を見合わせた。失言騒動後初めての週末だけに有権者に対して総支部長を務める大西氏が何を語るか注目されていた。

 都連によると、弁士を要請していたが、騒動を受けて自粛したとみられる。都連が前日に発表していた遊説日程では、27日に予定していた15選挙区のうち江戸川区だけ国会議員の名前はなかった。地元の自民区議は「26日の会合で顔を合わせたが、だいぶ失言を気にしている様子で“申し訳ない”と言っていた」と明かした。

 大西氏は江戸川区松島生まれ。区議、都議ともに14年務め、次男も区議。長年地域に根ざしてきたにもかかわらず、都連関係者は「自民の候補2人の政党ポスターに大西氏とのツーショットはない」という。

 その理由が「子供を産まなきゃ駄目」「巫女(みこ)のくせに」「マスコミを懲らしめる」などと繰り返されてきた失言癖だ。がん患者の受動喫煙問題でまたしても飛び出し、自民選対関係者まで「あれだけ報道が流れれば、区民も承知している。困ったことになった」とダメージの大きさを口にする。有権者の70代男性は「あれだけ区のイメージを悪くすれば、出てこられるわけがないだろ!」と怒り心頭だった。

 この日は自民現職の演説が行われるはずだったが、これも肩透かし。支援者の会合と時間が重なったとの理由で欠席した。街宣車に下がった幕には現職、大西氏、平沢勝栄衆院議員の名前が書かれていたが、誰も姿を見せなかったことから通行人も「えっ?出てこないの?」とあ然としていた。

 大西氏の失言騒動を“追い風”と捉えるのが、小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」だ。江戸川区の現職は27日、街頭で「大西氏の失言があった。こういう江戸川の政治を変えていきたい」と訴えた。豊洲市場や五輪の問題で「決められない知事」という印象がつき小池人気に陰りが見えていたものの、選対スタッフは「風向きが完全に変わった」と息巻いた。

6543チバQ:2017/05/29(月) 22:28:53
>>6510
保坂真宏42 都新
>保坂はこう訴えた。もともと自民党だが、小池塾に通い、今回の出馬にあたって離党した。そして、そんな息子を支援するため、長年所属した自民党を共に離れたのが、父親の元自民党参院議員、三蔵(77)だ。

ああ、保坂三蔵の息子だったのか。

6544チバQ:2017/05/30(火) 00:25:15
>>6508のゲンダイがあてましたね
>>6541の大塚離党を

6545チバQ:2017/05/30(火) 20:09:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170530k0000m010086000c.html
<都議選>都民フ支援で若狭議員、自民に進退伺
05月29日 23:34毎日新聞

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は29日、党本部で下村博文幹事長代行に会い、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援するので「けじめをつける」などとして進退伺を提出した。党側は都議選への影響を考慮し、若狭氏への処分判断を当面先送りする方針だ。

 若狭氏は提出後、国会内で記者会見し、都議選について「昨年の都知事選で小池知事をとことん応援した。都民ファーストを応援するのが自然な流れだ」と語った。

 また、学校法人加計(かけ)学園(岡山市)の獣医学部新設問題で、文部科学省の前川喜平前事務次官が「本物だ」と証言した文書について、「確認できない」と否定する政府の対応を「ごまかしだ。前川氏を証人喚問してはっきりさせるべきだ」と批判。進退伺を提出した理由の一つに挙げた。

 若狭氏は昨年の都知事選で党方針に反して小池氏を支援し、厳重注意を受けた。その後、衆院東京10区の補選に党公認で立候補し、当選した経緯がある。

 一方、若狭氏の所属派閥である石破派は29日、若狭氏を退会させることを決めた。同派の古川禎久事務総長は記者会見し、「自民党の党人として都議選勝利に結束すべきだ」と若狭氏の対応を批判した。【小田中大】

6546チバQ:2017/05/30(火) 21:03:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5Z3C28K5ZUTIL006.html
小池都知事、新党の代表就任へ 都議選対策か
12:41朝日新聞

 小池百合子・東京都知事は30日、特別顧問を務めている地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く意向を明らかにした。同会を事実上率いていたが、公務多忙などを理由に代表に就いていなかった。6月23日告示の都議選では、公明党などの支持勢力と共に過半数の議席獲得をめざしており、自ら先頭に立つことで選挙戦を有利に進める狙いがあるとみられる。

 小池氏は30日、6月1日の同会の決起大会で代表に就く考えを明かし、「都民ファーストの志と政策を実行していくために知事・代表という形をとりたい」と報道陣に述べた。

 一方、自民党衆院議員から転身した小池氏は自民党籍を残している。都議選に向けて自民都連と対立しているが、党籍については「(自民党に)進退伺を出しているので、判断頂ければ」と述べるにとどめた。

6547チバQ:2017/05/30(火) 22:12:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017052702000119.html
国立・高層マンション訴訟 元市長支援者ら弁済

2017年5月27日 朝刊


写真
 東京都国立市が高層マンションの建設を規制した条例を巡り、市が業者に支払った損害賠償金を上原公子(ひろこ)元市長(68)が個人で負うよう命じた判決の確定を受け、上原さんを支援する市民らが二十六日、市役所を訪れ、上原さんに代わって基金を設けて全国から募った元金相当額三千百二十四万円を市に弁済した。
 上原さんによると、元金のほかに二十六日までに約千四百万円の利息が生じている。元金の弁済でこれ以上増えることはないが、利息分も十二月末までに基金から弁済するという。
 この日は、市民らの代表三人が賠償金を現金で市役所に持ち込み、収納課の職員四人が二人一組で金額を確認した。この間、上原さんは庁内で永見理夫(かずお)市長と面談した。市長は面談後、報道陣に「法に則(のっと)って粛々と履行している」と述べた。
 上原さんは在任中に施行した建物の高さを規制する条例を巡り、市が業者に支払った賠償金の負担を求める訴訟を市に起こされ、昨年十二月に弁済を命じる判決が確定。これに対し、市民らが「住民自治の問題を、上原さんの個人責任にして弁済させてはいけない」と二月に基金をつくり、全国から寄付を募ってきた。
 上原さんは取材に「不当な判決で政治家である首長が脅しをかけられていると感じる。地方自治が萎縮する」と憤りを口にした。
<国立市のマンション訴訟> 上原公子さんが市長に初当選した1999年、JR国立駅前から延びる大学通り沿いに高層マンション建設計画が浮上。市は翌年、マンションの高さを規制する条例を施行した。業者が「営業妨害」と市を訴え、敗訴した市は損害賠償金約3100万円を支払った。その後、業者は「賠償が目的ではない」と同額を市に寄付したが、一部の市民が賠償の同額を上原さん個人に請求するよう求め、市を提訴。一審で敗訴した市は、上原さんに負担を求める訴訟を起こした。
 東京地裁は市の請求を退けたが、東京高裁は上原さんが「マンション建設を阻止、遅らせるため、建築基準法に違反するかのような議会答弁をするなどの不法行為をした」と認定、上原さんの逆転敗訴を言い渡した。最高裁は昨年12月、上原さんの上告を退ける決定をし、高裁判決が確定した。

6548チバQ:2017/05/31(水) 14:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010142000c.html
<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
05月30日 21:58毎日新聞

<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
小池百合子東京都知事と自民党の対立の経過
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は30日、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く考えを明らかにした。ただ、小池氏は今も自民党籍がある。このまま都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に突入すれば、自民党員のまま同党と対決する形になり、有権者には分かりにくい。

 小池氏は都民ファーストが総決起大会を開く6月1日に代表に就任する。30日、「改革のスピードを上げるという観点から代表を務める」と記者団に説明したが、報道各社の世論調査で、都民ファーストが自民党に後れをとっていることへの危機感もあるようだ。

 小池氏は昨年7月の都知事選前に、自民党に進退伺を出している。党籍に関する質問に対しては「(自民党に)判断いただければ」とかわした。

 げたを預けられた形の自民党は対応に苦慮している。同党の内規では他党との党籍のかけ持ちは禁止だが、都民ファーストは政党ではなく政治団体のため抵触しない。支持率の高い小池氏を離党させると都議選で不利になりかねないとみて、同党は選挙後まで進退伺の扱いを保留する構えだ。同党幹部は「反応したら小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、小池氏と対決する同党都連は「辞めたければ自分で辞めればいい」と批判を強めている。

 29日には小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員も進退伺を提出した。都議選を前に自民党と小池氏の駆け引きが激しくなっている。【水脇友輔】

6549チバQ:2017/05/31(水) 19:00:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000078-jij-pol
浜渦氏らの偽証認定=豊洲問題、刑事告発へ―都議会百条委
時事通信 5/31(水) 14:58配信

 東京都議会は31日、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題をめぐる調査特別委員会(百条委員会)を開き、3、4月に証人喚問した浜渦武生元副知事ら2人の偽証について、自民党を除く5会派の賛成多数で認定した。

 刑事告発を本会議に求める動議も同様に可決された。

 浜渦氏以外に偽証と認定されたのは、元都幹部の赤星経昭氏。2人の刑事告発については、6月7日の本会議で審議され、可決される見通しだ。

 浜渦氏は豊洲の用地取得をめぐり、東京ガスと水面下で交渉を進めたキーマン。3月に行われた百条委の証人喚問で、2001年7月に移転に向け東ガスと基本合意を結んだ後は、交渉に関わっていないと主張していた。

 百条委は提出資料や他の証言などから、基本合意直後に都と東ガスが交わした確認書を「知らない」と証言したことや、基本合意以降の関与を否定したことなどを偽証と認定した。浜渦氏は4月に記者会見し、偽証の疑いを否定している。

6550チバQ:2017/05/31(水) 19:02:05

6548 :チバQ :2017/05/31(水) 14:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010142000c.html
<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
05月30日 21:58毎日新聞

<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
小池百合子東京都知事と自民党の対立の経過
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は30日、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く考えを明らかにした。ただ、小池氏は今も自民党籍がある。このまま都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に突入すれば、自民党員のまま同党と対決する形になり、有権者には分かりにくい。

 小池氏は都民ファーストが総決起大会を開く6月1日に代表に就任する。30日、「改革のスピードを上げるという観点から代表を務める」と記者団に説明したが、報道各社の世論調査で、都民ファーストが自民党に後れをとっていることへの危機感もあるようだ。

 小池氏は昨年7月の都知事選前に、自民党に進退伺を出している。党籍に関する質問に対しては「(自民党に)判断いただければ」とかわした。

 げたを預けられた形の自民党は対応に苦慮している。同党の内規では他党との党籍のかけ持ちは禁止だが、都民ファーストは政党ではなく政治団体のため抵触しない。支持率の高い小池氏を離党させると都議選で不利になりかねないとみて、同党は選挙後まで進退伺の扱いを保留する構えだ。同党幹部は「反応したら小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、小池氏と対決する同党都連は「辞めたければ自分で辞めればいい」と批判を強めている。

 29日には小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員も進退伺を提出した。都議選を前に自民党と小池氏の駆け引きが激しくなっている。【水脇友輔】

6551チバQ:2017/05/31(水) 21:15:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000144-jij-pol

都議3人を除名=都民ファースト公認で―自民
時事通信 5/31(水) 20:25配信

 自民党東京都連が離党した3人の都議の除名処分を決めたことが31日、分かった。

 7月の都議選に小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」の公認で出馬することなどから、離党後であってもより厳しい処分を求める地元支持者らの声に配慮した。

 除名されたのは、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転を目指す党の方針に反対した中央区選出の立石晴康氏、都民ファーストの公認を受けた品川区選出の山内晃氏と小金井市選出の木村基成氏。このほか、都民ファーストの公認を受けた区議、市議の除名が決まった。

6552神奈川一区民:2017/05/31(水) 23:19:20

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区    西郷あゆ美
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区    白戸太朗
品川区    山内晃、森澤恭子
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子、木村基成
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲、滝田泰彦
立川市    増田一郎
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市    森村隆行
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市   辻野栄作
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二  岡本光樹
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三
◇大塚 隆朗(57)=港区

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6553神奈川一区民:2017/05/31(水) 23:23:47


民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗●
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6554とはずがたり:2017/06/01(木) 10:04:31

「都民ファーストの会」代表就任の小池氏 豊洲移転問題“電撃決着”の可能性
東スポWeb 2017年5月31日 17時00分 (2017年5月31日 20時11分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170531/TokyoSports_691610.html

 小池百合子都知事(64)は30日、特別顧問を務めている「都民ファーストの会」(以下都民F)の代表に6月1日にも就任する意向を明かした。都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を前に会の知名度向上が狙いだが、争点の一つになる豊洲への市場移転問題は党内からもツッコミが入る厳しい状況だ。

 30日に開かれた都議会の豊洲市場移転問題特別委員会では、築地市場の土壌調査で有害物質が検出されたことを受け「豊洲に厳しく、築地に甘ければ、ダブルスタンダードでご都合主義でしかない」(自民党都議)と豊洲移転派が活気づいた。

 さらに市場問題プロジェクトチーム(PT)で委員を務めていた建築エコノミストの森山高至氏が先週“築地再整備”を公約に、築地市場のある中央区から無所属での出馬を表明して衝撃が走った。

「PTメンバーが築地再整備ありきでいたのは有り得ない」(都議)と非難の声が出れば、都民Fの音喜多駿幹事長(33)も「(森山氏の出馬は)PTの中立性や政治的利用の観点からこれまでの議論の信ぴょう性を大きく損ねた。抜本的なPTの立て直しが必要」とまで踏み込んだ。

「市場問題PTは小池氏の肝いりで、座長を務める小島敏郎氏は小池ブレーンの一人。そのPTを都民Fの幹事長が批判したワケですから、いかに移転問題が根深いかを示している」(都議会関係者)。小池氏は市場移転に関し、あくまで手順を踏む都のロードマップに従うと強調しており、判断は早ければ今夏とみられている。

「都議会では共産党だけが豊洲反対で、自民や公明、民進党も移転派。都民Fだけが小池氏の判断待ちで、公約に掲げていないが、都議選を前に一定の方向だけでも示さないと“決められない都知事”のレッテルを貼られたまま選挙となりかねません」(同)

 小池氏は都民Fの代表となった暁に電撃判断を下す可能性も出てきた。

6555沖縄無党派:2017/06/01(木) 13:35:32
http://www.sankei.com/region/news/170601/rgn1706010061-n1.html
都民ファースト、新たに3人公認 都議選、計48人に

小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は31日、都議選候補者として、現中央区議の西郷歩美氏(32)=中央区選挙区=と弁護士の岡本光樹氏(34)=北多摩第2選挙区、精神科医の辻野栄作氏(48)=小金井市選挙区=の3人を追加公認したと発表した。都民ファーストの公認候補者は48人。また、都議選で民進党から公認を受けながら離党届を提出した大塚隆朗元都議(57)=港区選挙区=の推薦も決めた。

6556チバQ:2017/06/01(木) 21:39:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000095-mai-pol
<都議選>立候補予定236人 選挙戦の構図固まる
6/1(木) 21:00配信 毎日新聞
<都議選>立候補予定236人 選挙戦の構図固まる
都議会党派別現有議席と都議選立候補予定者
 ◇7月2日投開票 あと1カ月

 東京都議選は、7月2日の投開票日まで1カ月となった。毎日新聞の取材では、1日時点で127の定数に対し236人が立候補を予定している。また1日は小池百合子知事が、定例記者会見で、自民党に離党届を提出したことを明らかにし、その後に開かれた地域政党「都民ファーストの会」の総決起大会で、自身の代表就任を発表。選挙戦の構図はほぼ固まった。

 小池氏は会見で「自分を支持する勢力で過半数(64議席)獲得」が勝敗ラインとの見解を示した。都民ファーストが政策合意した公明党と東京・生活者ネットワーク、推薦する一部の無所属候補を念頭に置いているとみられる。

 立候補予定者の党派別内訳は、自民60▽公明23▽共産37▽民進23▽都民ファースト48▽生活者ネット4▽日本維新の会6▽社民1▽諸派12▽無所属22。

 都議会第1会派の自民は都民ファーストとの全面対決を打ち出し、安倍晋三首相や菅義偉官房長官らも批判を繰り返している。これに対し、都民ファーストと公明は、候補者を相互推薦するなど共闘態勢を組む。前回選挙で議席を倍増させた共産はさらなる上積みを狙い、離党者が相次いだ民進は党勢回復を目指す。生活者ネットは一部の候補者が都民ファーストの推薦を受ける。

 一方、小池氏は離党届を提出した理由を「都民ファーストの先頭に立っていきたい。(都知事選出馬に伴い)進退伺を出していたが、なかなか決めてくれないので離党届を出した」と説明。総決起大会では「真に改革を進めていくのはどこ(の党派)なのかを、都民の皆さんに伺う絶好のチャンスが回ってきた」と自民との対決姿勢を鮮明にした。【芳賀竜也】

6557チバQ:2017/06/01(木) 21:47:37
中央区:現中央区議の西郷歩美氏(32)
元自民の立石晴康を支援するかと思ったら独自候補立てるんですね

小金井市:精神科医の辻野栄作氏(48)
木村基成 <元自民>を転出させて、新人を擁立するのはなぜなんでしょうね?
木村の希望?

港区:大塚隆朗
は公認じゃなくて推薦なんですね。現職以外は基本公認してるのに

町田市:いまだに候補決まらず・・・

6558チバQ:2017/06/02(金) 18:34:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170602X075.html
都議選、自民全候補を推薦=こころ
10:55時事通信

 日本のこころは2日、7月2日投開票の東京都議選で自民党公認の全候補を推薦する方針を決めた。中山恭子代表と中野正志幹事長が自民党の二階俊博幹事長と国会内で会談。二階氏から支援要請を受け、決定した。

 中野氏はこの後の記者会見で、小池百合子都知事が地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任したことに関し、「知事が代表になり選挙を戦うのは、端的に言えば独裁者だ。地方政治では本来、知事と議会は車の両輪だ」と批判した。

6559チバQ:2017/06/02(金) 19:37:19
http://www.sankei.com/politics/news/170602/plt1706020012-n1.html
2017.6.2 07:38
【東京都議選】
都議会に五輪・豊洲で響くヤジ 小池百合子知事の離党届提出で自民との対立構図鮮明
 東京都議選を目前に控え、小池百合子知事が自民党に離党届を提出したことで対決の構図が、より明確になった。1日に開会した都議会定例会の本会議では小池氏の所信表明に対し、自民からヤジが浴びせられた。市場移転問題、2020年東京五輪・パラリンピック問題などを焦点に論戦が激しさを増していきそうだ。

 「無害化」で陳謝

 「市場業者、都民におわび申し上げる」。小池氏は所信表明で、築地市場(中央区)の移転先として整備された豊洲市場(江東区)の地下水の有害物質が環境基準値を超え、「無害化」の約束が達成できていないとして陳謝した。

 無害化は、石原慎太郎元知事時代の都議会の付帯決議に明記。

 小池氏は「これまでの都知事が市場業者、都民に約束した」とし、「付帯決議は尊重されるべきものだ」と述べた。

 その上で移転の可否を総合的に判断するという従来の見解を表明したが、自民都議たちから「(判断が)遅い」「もういいだろう」など一斉にヤジが上がった。

 小池氏が五輪費用の分担の大枠について関係者間で合意に達したことを「オールジャパンの体制の礎をしっかりと築くことができた」と強調した際は、小池氏のもとで五輪の準備が遅れていると主張する自民側の席上で失笑が広がった。

 「これまでのご労苦に対して、都民を代表して深く敬意を表します」。小池氏は所信表明の最終盤で今期限りで勇退する議員たちにこんな言葉を送ったが、そのうちの一人である自民党の重鎮、内田茂議員は体を大きく傾け、頬づえをついて聞いていた。

 「自民が第一党に」

 終了後、報道陣の取材に応じた各会派幹事長の中で、明確に小池氏を批判したのは自民の高木啓幹事長。「豊洲問題の結論も示されず、非常に不透明な部分が多い」と指摘した上で、こう言い切った。

 「(選挙に向け)都民には自民が都政の中枢の議会で、第一党として活動することで都政は間違いない方向にいくと訴えていく」

6560チバQ:2017/06/05(月) 19:30:26
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206180
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩1】週刊誌品切れ 小池側近“公金横領”報道が波紋
2017年5月27日
【北多摩1区(定数3)
△北久保真道 64自現
○谷村孝彦 54公現
▲鈴木龍雄 48民新
▲尾崎あや子 58共現
○関野杜成 43都新

 ニューファミリーが多い東村山、東大和、武蔵村山の3市にまたがる北多摩1区。都民ファーストにとっては「圧勝」以外は許されない「重要選挙区」のひとつだ。都民ファーストの代表を務める野田数氏の地元だからだ。

 野田代表は2003年から2期、東村山市議を務めた後、09年に北多摩1区から都議選に出馬し当選。ところが、自民を飛び出し、日本維新の会から出馬した13年都議選で惨敗した。

「代表の雪辱を」と考えているのか、公認候補の関野杜成からは緊張感が伝わってくる。16日早朝、西武線八坂駅前でビラ配りをしていた関野は、「手ごたえはまだ分かりません。気を緩めず、露出する機会を増やす必要がある。2、3位当選ではなく、トップ当選を狙わなくてはいけないと思っています」と語った。

 そんな中、野田代表の“失点”がもとで、関野に逆風が吹き始めている。週刊新潮が報じた、野田代表の「公金横領」疑惑が原因である。発売当日、「週刊新潮は東村山市内のコンビニ、書店で軒並み品切れ状態だった」(地元関係者)という。都民ファースト関係者が買い占めたのか、有権者の関心が高いのか、相当な波紋を広げたのは間違いない。

「もともと、野田さんは自民党から維新の会に移っただけに、古くからの自民支持層からは『野田は裏切り者』との声が上がっている。『裏切り者の子分には投票しない』と言う支持者もいる。そこへ、公金横領報道が、ボディーブローのように関野さんに効いてくるだろう」(前出の地元関係者)

 野田代表のスキャンダルが“炸裂”する中、虎視眈々と議席を狙うのが、自民の公認候補・北久保真道だ。22日早朝、西武線東村山駅前で地元市議と共にビラを配っていた北久保に、野田代表の「公金横領」報道や小池都政について聞くと、「野田さんが何をしていようが、私には関係ないね。小池さんも(自民党と)対立構図をつくってケンカしてばかり。同じ土俵に乗るつもりはありませんよ」と、言葉の端々に“小池一派”への敵愾心をにじませた。駅前では、通勤時にもかかわらず、サラリーマン風の男性や中年女性が次々と北久保に挨拶。組織固めは上々のようだ。
 現状では、盤石な組織を持つ公明の公認候補・谷村孝彦のトップ当選が濃厚。都民ファーストの「圧勝」は難しそうだ。

(次回は北多摩4区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6561チバQ:2017/06/05(月) 19:31:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206334
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩4】市議会の女性正・副議長がベテラン現職に挑む
2017年5月30日
【北多摩4区(定数2)】
△野島善司 68 自現
▲原紀子 51 共新
△細谷祥子 63 都新
▲山下太郎 44 無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦


 東京北西部の東久留米市と清瀬市で構成される北多摩4区。2001年から4度の都議選は、自民・野島と元民進・山下で議席を分け合う“おもしろくない選挙区”だったが、今回は都民ファーストの参戦で一転、エキサイティングな展開になっている。

 5期目を狙う野島は前回2万5000票で山下に8000票差をつけたが、今回は安泰ではない。公明が都民ファーストと選挙協力し、公明票がなくなるからだ。危機感を抱く野島は、「私は伝統的な自民党議員です」。保守が強い地域でもあり、昔からの支持者をしっかり固める方針だ。

 同じく5期目を目指す山下は大苦戦。民進党を離党し、無所属で都民ファーストの推薦を受ける。

「民進の看板で戦うより有利だと考えたのでしょうが、民進の支持者は離れてしまっている。都民ファーストに集まる無党派層は公認候補の細谷さんに流れる可能性が高い」(地元関係者)

 現職2人に挑むのは、現職の東久留米市議会議長と副議長だ。約2年間、一緒に仕事をしてきた。議長の細谷が「(政治的な)立場は違っても、協力的に支えてくださった」と言えば、副議長の原も「公正な議会運営をされていた」と返す。都議選で“正副議長対決”になる。

 自民市議で4期目だった細谷は離党し、都民ファーストの公認を得た。

「小池知事の改革に共鳴した。地域の課題は都との連携が必要」と小池とのパイプを訴える。加えて今月、公明から推薦が出たが、「都議選出馬のあいさつもかなり遅かった。公明は細谷さんを本気で応援する気はないようです。昨夏の参院選の北多摩4区で公明候補が獲得したのは1万2800票。半分取れて“御の字”でしょう。当選ラインの2万票には、大きな無党派の風が必要です」(地元関係者)。

 共産・原にも十分可能性がある。この地域は歴史的に共産も強く、昨夏の参院選の共産候補は公明票を上回っている。当選には新たな支持層の掘り起こしが必要だが、原は「都市農業など政策を訴えると、保守層の方も話を聞いてくれます」と手応えを感じている。ここで取らないと、現有17議席はおぼつかない。

(次回は渋谷区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6562チバQ:2017/06/05(月) 19:32:26
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206392
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【渋谷区】都民Fの“女の戦い”は選挙巧者のベテラン優勢
2017年5月31日
【渋谷区】(定数3)
△-前田和茂 47 自現
▲ 浜田浩樹 39 民新
▲ 折笠裕治 59 共新
△+龍円愛梨 40 都新
△ 大津浩子 57無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 都民ファースト公認の龍円と、同党から推薦を受けた大津の“女の戦い”が注目されている。

 知名度で大きくリードするのは元テレビ朝日アナウンサーの龍円だ。ダウン症がある子を持つシングルマザーであることを公表し、「ダイバーシティー(多様性のある社会)の実現に向けて都政改革を進めたい」と訴えている。本紙には「東京都と渋谷区のパイプになりたい」と語った。

 小池知事の覚えもめでたい。小池塾の塾生4000人の中から知事に直接スカウトされ、「広報本部長」の肩書も与えられた。強力な“側面支援”も受けている。

「現職の長谷部健・渋谷区長が各種団体の地元の総会に龍円氏を連れ回して支持を呼び掛けています。博報堂出身の長谷部区長は、龍円が学生時代だった頃からのお友達。しかも、妻の佐分千恵氏と龍円氏はテレ朝の同僚アナでした」(区政関係者)

■生かしきれない「元女子アナ」の知名度

 もっとも、こうした“お膳立て”が票に結びつくとは限らない。4月末に公認を受けたのに、現時点でポスター貼りはほとんどしておらず、事務所開きもこれから。致命的なのは龍円本人のフットワークの悪さ。5月20日、JR渋谷駅前のスクランブル交差点で街頭演説をしたのだが、通行人に積極的にリーフレットを配るわけでもなく、小池知事が応援に駆け付けるまでボーッと突っ立っていた。この日は各地で気温が30度以上の真夏日。準備に奔走する応援スタッフの中には「マジかよ!」というような冷ややかな視線を送っている人もいた。

 そんな龍円を猛追するのは、5期目を狙う大津だ。かつて民主党に所属していたが、13年の都議選で公認漏れとなり、無所属で議席を勝ち取った経緯がある。

 昨年の都知事選では小池知事の支援に回らず、小池都政と距離を置いているとみられていたが、4月末に都ファの推薦を受けた。

「大津の当落を決めるのは、渋谷区内におよそ8000票ある公明票の動向です。前回は水面下で公明党の支持層から支援を受けて当選しましたが、今回はまだ公明党の方針が固まっていない。大津は地元・笹塚の組織票を固めつつ、長谷部区長系の区議を取り込もうとしながら活動しています」(前出の区政関係者)

 大津は「私は都議を4期務め、防災対策特別委員長などを歴任しました。選挙では地震対策、水害対策、浸水対策に取り組んだ実績を訴えたい」と本紙に語った。龍円との違いを明確に打ち出そうとしている。

 ともすれば、“女の戦い”に埋没しそうなのが自民の前田だ。元区議会議長で、昨年7月の補選で初当選したが、支持層を固めきれていないという。

「自民党渋谷総支部長の木村正義区議の息子である小金井市の木村基成都議が自民党を離党し、都ファの公認を得たためです。これまでのように木村区議のきつい締め付けがないため、現在9人いる自民党区議も動きが鈍い状況です」(自民党関係者)

 今後、自民党が本腰を入れ始めたら、龍円苦戦の展開もありそうだ。

(次回は島部)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6563チバQ:2017/06/05(月) 19:33:27
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206478
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【島部】自民に三くだり半たたきつけた前八丈町議が風穴
2017年6月1日
【島部】(定数1) 
△三宅正彦 45 自現
 綾亨 64 共新
▲山下崇 44 都新

 東京都心部から南に300キロ。伊豆諸島最南端に位置する八丈島。江戸時代から続く島の伝統織物で、都の無形文化財「黄八丈」を受け継ぐ工房を営むのが、都民ファーストが擁立した山下だ。

 今年2月まで八丈町議。それも自民党八丈島総支部長だった。2月14日、都内で自民の支部長会議に出席した直後、知人だった「小池7人の侍」のひとり、細川正博・豊島区議を通じて都民ファースト・野田数代表と面会。出馬を打診され、いったんは断ったものの、応じることにした。

「今の政治に風穴を開けたかった。波風を立てて少し新鮮にしてやろうと思ってね。自民公認で議員になった以上、離党するなら議席を返すのがスジ。そう思って6年4カ月務めた町議を辞めた」

 町議時代の山下が不満を抱いていたのが、自民のえげつない集金システムだった。

「都連が開く政経パーティー券の購入ノルマ(八丈島総支部)は80万円もあり、これがキツかった。手元には1円も残らず、すべて都連にいく。ハッキリ言えばヤクザの上納金と同じ。自民公認の都議選候補となれば100万円を納めなければならない。この集金システムは民主主義ではない」

 高校卒業後、都庁職員として働く一方、夜間は大学に通った。5年間勤務し、故郷にUターン。

「(豊洲問題に関わった元知事本局長の)前川燿男練馬区長は入庁時の直属の課長。(同期入庁の)友達が皆、庁内で偉くなっているため、生産的な意見であれば、(都庁職員も)話を聞いてくれる可能性は高いと思う」

 島部の選挙区は9町村にまたがり、南北に1200キロにも及ぶ。4月に有人離島の支援強化を目的とした特別措置法(国境離島新法)が施行。三宅島、御蔵島、八丈島、青ケ島の4島が交付金対象に選定されるなど、都市部におんぶにだっこだった政治情勢の打開を求める声は少なくない。

 山下が挑むのが、かつての“同僚”で大島出身の三宅だ。石原宏高衆院議員の秘書を経て、都議2期目。都議会で小池知事の「頭の黒いネズミ」発言にカミつき、傍聴者から「おまえだよ」とヒンシュクを買った。

「昨年7月の都知事選で、島部全体は小池知事が5352票だったのに対し、自民候補の増田氏が5099票。三宅氏が地盤の大島では増田氏が1658票を集め、小池知事に250票差を付けたが、山下氏が地盤の八丈島は小池知事が500票差で増田氏を上回った。がっぷり四つの勝負です」(都政担当記者)

 選挙期間中、小池は山下の応援にガンガン入るとみられる。風穴は開くか。(次回は昭島市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6564チバQ:2017/06/05(月) 19:34:54
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206548
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【昭島市】民進党を離党した長島昭久氏の元秘書が優勢
2017年6月2日
【昭島市(定数1)】
△-中村豪志 41 自新
△+内山真吾 37 都新
 奥村博 66 共新

 国政の影響を大きく受ける選挙区だ。衆院選の東京21区(立川市、昭島市、日野市)は、自民と民主(現・民進)が激しく争ってきた。2009年、12年の総選挙は保守層からも支持を受けた民主の長島昭久が勝利、14年は自民党の小田原潔が落下傘ながら辛勝。比例復活の長島は、今年4月に民進を離党したばかりだ。区割りの変更で、昭島市が21区からはずれることも決まった。それらの影響がどう出るか。

 週末の夕方、青梅線・昭島駅前のロータリーで小雨に濡れながら都議会改革を訴えていたのは、都民ファースト公認の内山真吾だ。その傍らには長島の姿があった。

 内山は長島の元秘書。11年に昭島市議に初当選し、2期務めた。15年の選挙では、民主党への逆風の中、前回より票を上積みしてトップ当選。長島とともに民進を離党し、都民ファーストから都議選に初挑戦する。

 最初の市議選から毎日、選挙区内の青梅線の駅頭で演説を続けてきた。中高は野球一筋、日体大在学中にはボクシングのプロライセンスを取得したスポーツマンだ。

「組織力では自民党にかないません。うちは街宣車を回す余裕もないくらいですから。名前の連呼ではなく、日々の駅頭で地道に政策を訴えるしかありません」(内山)

 対する自民の中村は、モルガン・スタンレー証券などを経て、外資系投資運用会社で働いていた金融マン。15年には東京青年会議所(JC)の理事長も務めた。16年の参院選で自民党の「オープンエントリー」に応募し、最終選考で落選。昭島市に地縁はないという。

■組織フル稼働で自民猛追

「モルガン・スタンレーの先輩・後輩の関係で、小田原衆院議員が引っ張ってきたそうです。現職の神野次郎都議も小田原さんの秘書だったんですが、1期で引退して中村にバトンタッチすることになった。区割りの影響もあるかもしれないね。いずれにせよ、東京21区でしのぎを削る国会議員の“直系”同士の対決です」(地元関係者)

 自民党は8人いる市議がフル稼働。地区ごとに分担してポスター張りや集会などの活動をこなす組織選挙で中村を支える。

 事実上の一騎打ちの勝敗のカギを握るのは公明票か。まるまる都民ファーストに乗っかれば、地元に浸透している内山が逃げ切りそうだ。(次回は南多摩)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6565チバQ:2017/06/05(月) 19:35:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206651
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【南多摩】女性歌手と前市長挑む 6選狙う自民の組織と金
2017年6月3日
【南多摩(定数2)】
△ 小礒明 65自現
▲ 菅原重美 68共新
△-斎藤礼伊奈 38都新
△+石川良一 64無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 新宿から急行で約30分。多摩市の京王永山駅から都道18号を越えて住宅街を歩くと、ほぼ5メートル置きに小礒のポスターを目にする。2カ月前から一斉に張り出したというのは焦りの表れか。一枚も見かけない新人の斎藤とのカネと組織の差を見せつける。

 選挙区に大学を構える桜美林学園の常任理事を務め、6選を狙う小礒に対し都民ファーストは公認と推薦の候補を擁立。2議席独占を狙う。

「これまでの経歴は賛否両論の“否”の意見が大半。芸能人の落下傘候補と反感を覚えるのでは」と謙遜するのは、レゲエ歌手の斎藤だ。2006年に「lecca」としてメジャーデビュー。12年には武道館単独公演も果たした。

 プライベートを秘めて活動してきたが、4月の出馬表明を機に夫の存在や6歳男児と1歳女児の母であり、選挙区の聖蹟桜ケ丘で育ったことなどを明かした。小池塾の門を叩いたきっかけは、育児と仕事の両立の困難さを体験したこと。

「上の子を無認可園に預けても3歳までしか受け入れてくれません。その後は保育園を転々と探しながら仕事を続けるしかないのが現実。認可園と認証園はきちんと育休が取れる正規雇用の親が優先されがち。増え続ける非正規の親を受け入れる制度をつくっていきたい」

 待機児童や教育問題を語ると、ポンポンと早口になって止まらない。

「いつも『街頭ではゆっくり話すように』と先輩方に注意されます。音楽が常に理想を掲げられる場所なら、理想だけを語っていられないのが政治の世界。厳しい戦いは覚悟しています」

 現職の石川は選挙区の稲城市長を5期20年務めた実績を持つ。前回は旧維新公認で当選。議席独占を狙う斎藤とキャラはかぶらない。都職員の天下り禁止や、多摩ニュータウンの建て替えなどを訴える。

6566チバQ:2017/06/05(月) 19:36:13
■大量ポスターに厳しい締めつけ

 石川はライバルの小礒陣営の変化を語る。

「前回は私のポスターを張らせてくれた建設関係者も今回は『勘弁してくれ』と断ってきます。組織の締め付けの激しさを感じますね」

 小礒は4月から駅頭の朝立ちを重ね、SNSでの情報発信にも力を入れる。

 5月最終日曜日も聖蹟桜ケ丘で街頭演説。応援弁士の国会議員は「区長や市長、各地域の町内会や商店街の会長の顔も知らない人たちに議会を握らせていいのか」と、ポッと出の都民ファースト候補を暗に批判したが、小礒本人は攻撃を控えた。ただ、最後は小池のお株を奪って見せた。

「“都民第一”の政治を行っていきます」

(次回は中野区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6567チバQ:2017/06/06(火) 20:02:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060601012&amp;g=pol
民進候補、また離党届=都議選


 東京都議選(7月2日投開票)に民進党公認で江東区から出馬する予定だった柿沢幸絵都議は6日、都庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。都議選には無所属で立候補し、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」に支援を求めるという。 
 民進党は、現職都議らの離党届提出が相次いでいる。同党は同日、追加公認1人を決定したが、柿沢氏の公認を取り消す方針で公認候補数は23人で変わらない見通し。
 柿沢氏は「幅広い支援をいただくために、党を離れることにした」と説明。柿沢氏の夫は、民進党役員室長の柿沢未途衆院議員。(2017/06/06-17:58)

6568名無しさん:2017/06/06(火) 21:05:49
>>6567
ついに柿沢嫁まで離党か
もし町田の今村るかまで離党したらガチで民進党0議席あるな

6569チバQ:2017/06/08(木) 17:38:05
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170608-134-OHT1T50153.html
マック赤坂氏、小池都知事に不信感「都民感情として許すことができません」都議選出馬会見
16:45スポーツ報知

マック赤坂氏、小池都知事に不信感「都民感情として許すことができません」都議選出馬会見
都庁で会見を行い、小池都知事への怒りを爆発させたマック赤坂氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 政見放送などでの奇抜なパフォーマンスで知られる実業家のマック赤坂氏(68)は8日、都庁で都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の出馬会見を行った。世田谷選挙区から出馬する。

 マック氏は2007年に港区議選に挑んで以来、国政や地方選挙に13回挑んだが、いまだに当選した試しがない。だが、8議席を争う今回の世田谷選挙区での挑戦には「過去の13回に比べて一番当選の可能性が高い」と自信を示した。「政党所属の候補者に一人でも勝つ」を目標とするため、今回は自身が総裁を務めるスマイル党ではなく無所属で出馬するという。

 出馬の動機は、小池百合子都知事(64)の不信感だ。公職である都知事という立場でありながらも都民ファーストという特定の候補者だけを応援している小池氏をマック氏は「公職選挙法違反だ」と批判。「都政を担当するものはすべて都民に対して滅私奉公、公平平等であるべきだ」などと訴えている。会見では「ファースト党の応援は土日だけかと思った。ところが平日もずっと行っている。都知事が特定の立候補者だけを応援する。都民感情として許すことができません。自由妨害罪に当たる」と持論を展開した。

 マック氏は、これまで都議会の傍聴席からの不規則発言で退場処分を受けている。警備員からは「マックさん、今度やったら終身出入り禁止ですよ」と警告されたことを明かし「今度は傍聴席ではなく、議員席に座ってヤジを飛ばしますよ」と意欲。当選後にはコスプレは封印すると言いつつも「月一回ぐらいはスーパーマンの格好で行く」とも発言。当選後の公約の一つとして、2020年東京五輪パラリンピックへ向けて、都民のスマイルの向上を掲げ「都民スマイルデーを設ける。毎月8日です。『ハ(笑う意)』ですね」と約束した。

6570チバQ:2017/06/08(木) 17:40:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706070055.html
都議会閉会、選挙へ臨戦モード 勇退“ドン”のお膝元では代理戦争再び
06月07日 22:49産経新聞

 東京都議会定例会が7日、閉会した。7月の都議選に向けていよいよ各党は臨戦モードに入る。小池百合子都知事は閉会後、報道陣に対し、126人の現職都議のうち20人が今期で勇退することに触れ、「これだけ多くの方が勇退するということは新しい顔が入ってくる。都政が活性化されるのは良いこと」と選挙後の都議会に期待を込めた。

 閉会後の議員懇談会では、小池氏が「都議会のドン」と名指しした自民党の内田茂氏(78)ら勇退する都議に職員から花束が贈呈された。小池氏も出席し「長期に渡るご功績に敬意を表するとともに後進を育てていただきたい」とあいさつした。

 懇談会後、内田氏は報道陣に「選挙は選挙だと思っている。これは戦いですから勝ち負けがある」と述べ、小池氏批判を避けながらも勝負へのこだわりをみせた。

 その内田氏が議席を守ってきた千代田選挙区(定数1)では、内田氏の全面支援を受ける後継の新人と、元警視総監を父に持つ都民の新人がぶつかる。2月の区長選に続く代理戦争の様相に、激戦の象徴区として注目が集まる。

 ■ドン、後継者に手ほどき

 5月、「江戸三大祭」の神田祭でにぎわう神田の小売店に、内田氏がふらりと現れた。「都議選にこの子が出るから、よろしく」。傍らに立つ自民公認の会社員、中村彩氏(27)は「お願いします」と店主の女性と握手した。

 内田氏は同選挙区で平成元年に初当選。一度の落選はあったが20年以上、都議のバッジをつけ、中央政界にも影響力を保持してきた。「わざわざ店に来たのは初めてじゃないかな」。店主の女性は驚きを覚えたという。

 内田氏をめぐる情勢を劇的に変えたのは昨年の知事選。都連が小池氏の対立候補を推薦して大敗し、内田氏は都連幹事長を辞任。区長選で小池氏が推す現職の石川雅己区長に新人候補をぶつけたがトリプルスコア以上の差をつけられ、議員引退の意向を表明した。

 内田氏は千代田選挙区での戦いを「総力戦だ」とし、中村氏の出馬表明会見に同席。街宣車に一緒に乗り込み、「お辞儀は深く」などと手ほどきする。区長選などで表立った言動を控えた従来のスタンスとは異なり、報道陣には「何でもやるよ」と意気込む。

 中村氏は小池氏主宰の「希望の塾」に在籍したものの、自民からの出馬を決めた。その理由は「脈々と歴史が続く自民でなければ、政治が動かせないという思いがあった」。

 街頭演説などでは「内田先生より51歳若い私が東京を変える」「小池旋風に負けない」とアピール。応援に駆けつけた丸川珠代五輪相も「一番注目されている選挙区。この肝っ玉に期待したい」と持ち上げた。

 ■対するのは元警視総監の長男

 5月下旬に行われた都民公認の元IT会社員、樋口高顕氏(34)の事務所開き。小池氏は支援者に「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と頭を下げた。

 樋口氏は元警視総監で現ミャンマー駐在大使の樋口建史氏を父に持つ“サラブレッド”。大学時代に小池氏の事務所でインターンとして活動した縁もあり、希望の塾の門をたたいた。「しがらみのない改革」「クリーンな政治」を掲げる。

 「区議会は自民が多い。自民の組織との戦いになる」と樋口氏。石川区長の支援者への挨拶回りや街頭演説を精力的に行い、その様子をSNSで発信する。

 有楽町駅前の街頭演説で、樋口氏と並んだ小池氏は内田氏ら自民都連を「忖度(そんたく)に次ぐ忖度をしてきた。ボスの機嫌を損ねないようにする。そんな政治はもうやめよう」と批判。都民のホームページでは「ドンはやめても、小さなドンがでる」の一文が踊る。

 千代田選挙区ではほかにフリー編集者の無所属、須賀和男氏(61)が立候補を予定している。

6571神奈川一区民:2017/06/08(木) 18:45:50

柿沢都議が離党、会派は離脱せず 民進公認23人に /東京

 民進党系の都議会会派、東京改革議員団の柿沢幸絵総務会長=江東区=は6日、民進党に離党届を提出したと発表した。会派は離脱せず、都議選には無所属で立候補する予定。同党の現職都議は8人になった。

 一方、民進党は6日、都議選で、新人の青地真美氏(50)=新宿区=の公認を発表した。同党の公認候補は23人になった。
https://mainichi.jp/articles/20170607/ddl/k13/010/278000c

6572神奈川一区民:2017/06/08(木) 18:51:53
>>6553

民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区     大塚隆朗●
新宿区    青地真美
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上(柿澤)幸絵●
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6573沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:07:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060302000129.html
元都議ら2人が立候補を表明 世田谷区選挙区

 七月の都議選に向け、元都議の後藤雄一さん(67)が二日、世田谷区選挙区(定数八)から無所属で立候補すると表明した。都税の無駄遣いや天下りなどの追及を公約にするとしている。ファッションブランド会社社長の三浦静加さん(64)も同選挙区から無所属新人で立候補し福祉政策などを中心に訴えていくと表明した。

6574沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:10:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060302000131.html
足立区選挙区で民進が新人擁立

 民進党は二日、七月の都議選で、足立区選挙区(定数六)の公認候補に新人で社会福祉士の銀川裕依子(ゆいこ)さん(31)を擁立すると発表した。公認は五月三十日付。民進党の都議選公認予定者は二十三人となった。

 同選挙区は公認予定だった大西智(さとる)都議(55)=三期=が五月に出馬を取りやめていた。

6575沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:13:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060602000200.html
共産、1人追加公認 三鷹市選挙区

 共産党都委員会は五日、七月の都議選で、三鷹市選挙区から新人の党武蔵野・三鷹地区委員長室喜代一(むろきよかず)さん(61)を公認候補として擁立すると発表した。同党の公認候補は三十八人となった。

6576沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:14:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060902000158.html
小金井選挙区で無所属新人を推薦 共産党都委

 共産党都委員会は八日、七月の都議選の小金井市選挙区(定数一)で、無所属新人の造園会社社長朝倉法明さん(58)を推薦すると発表した。同党の推薦候補は二人目。

6577チバQ:2017/06/11(日) 08:17:06
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206802
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【中野区】自民大物と激突 女性刺客は“小池知事の隠し玉”
2017年6月6日
【中野区(定数3)】
△+川井重勇 69自現
△ 高倉良生 60公現
▲ 西沢圭太 37民現
△-浦野智美 36共新
△ 荒木千陽 35都新

 自民VS小池知事のバトルを象徴する選挙区。ここで自民が落とすようなことがあれば、自民党は都議選全体で予想外の敗北を喫する可能性がある。

 自民の川井重勇は、都議会の議長も務める当選5回の大物。引退表明した都議会ドン・内田茂の側近である。昨年夏、小池知事が初登庁し就任の挨拶に行った時、握手を拒否し、写真撮影にも応じなかったと批判された。「反小池」の急先鋒である。

 小池知事が「刺客」として擁立したのが、6年間、自分の秘書を務めてきた荒木千陽だ。今年4月まで知事宅で同居をしてきた小池知事の“隠し玉”である。

「都民ファーストの荒木千陽です」

「おはようございます」

 5月下旬。中野区にある西武新宿線新井薬師前駅で朝7時から通勤客にビラを配る荒木。重点選挙区だからか、都民ファーストの区議3人も応援に駆け付けている。

 通勤時の声かけ、ビラ配りは、迷惑がられることも多いが、荒木本人が明るく、朗らかなためか、ビラを受け取る通勤客も意外に多い。終始、にこやかな表情で荒木はこう話す。

 「中野区からの出馬は、自分から『ここで戦わせて欲しい』と知事に申し出ました。象徴的な選挙区ですからね。なぜか中野区は、開かずの踏切や待機児童の問題が解消されない。自分が都知事とのパイプ役になって解決したいと思っています」

 同じ日、自民党の川井重勇にも選挙事務所で話を聞いた。普段は、議長としての公務が忙しく地元での活動をあまりやれていないが、この日は、早朝から1時間30分、駅頭に立っていたという。


「本当は、僕はマスコミとは会わないんだよね。小池さんとの因縁など、ありませんよ。握手も拒否していません。あれはマスコミがつくりあげた話です。政治はやはり継続が大事だと思います。モノ事というものは、きょう話したから、あすできるというものではないですよ。写真? 写真の撮影はダメだよ」

 中野区は定数が4から3に減る激戦区。選挙情勢はどうなっているのか。

「情勢調査では、都民ファーストの荒木がトップです。公明も当選確実でしょう。最後の1議席を自民と共産が争うことになるのではないか。中野区は革新が強く、過去27年間も革新区政がつづき、共産党は過去30年間、都議選で2回しか落選していませんからね」(区政関係者)

 小池知事が総力を挙げてくるのは間違いない。

 (次回は武蔵野市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6578チバQ:2017/06/11(日) 08:18:06
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206855
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【武蔵野市】自民は苦戦…共産の動向も絡む熾烈な攻防戦
2017年6月7日
武蔵野市(定数1)
▲島崎義司 51自現
+△松下玲子 46民元
-△鈴木邦和 28都新

 自民、民進、都民ファーストが1議席を争う三つ巴戦だが、意外にも現職の島崎が後れを取っている。1999年から武蔵野市議を務め、自民に追い風が吹いた前回選挙で都議選に初出馬。得票数は2万2261票と、2位の松下に774票差での辛勝だった。拓殖大で応援団長を務めた「硬派で信念の男」として知られるが、今回は公明票が期待できないため、やや苦しい戦い。

 かくして鈴木、松下の一騎打ちの様相を帯びてきた。鈴木は東大工学部出身。大学在学中、東日本大震災の支援団体「UT―Aid」を立ち上げ、ボランティアを東北に派遣する活動を続けてきた。本人は「長所は仲間がたくさんいること。今回もボランティアの仲間が選挙活動を手伝ってくれています」という。

 現在は三鷹駅、吉祥寺駅などで演説を展開。5月末の夕刻、三鷹駅での演説を訪ねた。鈴木は2分しゃべるたびに前後の通行人に深々と頭を下げる。バカ丁寧ともいえる態度は真面目な性格ゆえか。30代の支援者が鈴木に握手を求め、話し込む光景も見かけられた。

 一方の松下は実践女子大を卒業後、サッポロビール勤務を経て早大大学院を修了。松下政経塾でも学んだ。05年の都議選で当選、2期務めたが前回選挙で敗れた。「この一年、武蔵野市内を一軒ずつ訪ね歩き、待機児童や空き家の問題をつぶさに見てきました」とは本人の弁だ。

 武蔵野は菅直人元首相の地元だけに、民進党にとって死守せねばならない選挙区。5月27日に行われた総決起集会では菅氏のほか民進党の福山哲郎参院議員、政治学者の山口二郎氏などが熱弁をふるった。

 地元関係者が言う。

「ある調査によると支持率は鈴木が20%半ば、松下が10%半ばとかなりの差がついている。民進党は危機感を強め、28日に行った吉祥寺駅での駅頭演説会には蓮舫代表が応援に来ました」

 小池旋風で鈴木の圧勝かと思ったら、ここにきて松下に“援軍”が現れた。共産党が候補者擁立を見送るというのだ。前回選挙で共産党は5895票を獲得している。

「松下は共謀罪に反対するなど共産党の政策に近い。そのため民進と調整を続けているようです。共産が見送れば、約6000票が上乗せできると松下陣営は期待している。この動きに都民ファーストは危機感を抱き、5日の駅頭には小池代表が登壇しました」

 共産党との協議は6日にも結論が出るという見方もある。武蔵野は熾烈な攻防戦に突入した。 (次回は府中市)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6579チバQ:2017/06/11(日) 08:19:20
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206929
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【府中市】投票率次第では都民ファーストの2議席奪取も
2017年6月8日バックナンバー
【府中市】(定数2)
△+鈴木錦治61自現
  柄沢地平28共新
△ 藤井晃35都新
△-小山有彦41無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 5月27日午後5時から「府中グリーンプラザ」で開かれた無所属で出馬する小山の総決起集会。約500席の会場は立ち見が出るほどの大盛況だった。

 聴衆の目当ては、都知事の小池百合子。開会から20分ほど遅れて小池が登場すると、会場からその日一番の歓声が上がった。小池は「小山さんは志を一にできる人」などと持ち上げたが、多忙のため10分ほどで退場。

「小池さんを見に来たんだけど……」と60代の主婦はボヤいた。

 別の60代の主婦は「小山さん、(民進を離党して)都民ファーストでよかったわねえ。エッ! 小山さんは推薦で、公認は藤井さん? 誰なの、それ?」。

 その藤井は翌28日の午後2時から、JR府中駅近くの「けやき並木通り」に立った。日曜日だけに、家族連れやカップルが目立つ。

「都民ファーストの会の藤井晃です! よろしくお願いします!」

 スタッフが配るビラを受け取った市民にすかさず駆け寄り、握手、握手、握手……。

 京大経済学部卒、日本マイクロソフトの元社員と経歴はピカピカだが、府中ではまだ馴染みが薄い。

「2万〜3万票の勝負になると思います。とにかく、皆さんに顔と名前を覚えてもらわないと」と藤井は力を込める。

 地元関係者が言う。

「藤井は府中駅近くに事務所を借りるのにも苦労したそうです。不動産屋を回っても、『思想信条が違う』などと言って何軒か断られたらしい。それほど府中は保守的な土地柄で、商工会や商店街など組織の力がものをいいます。組織力では前回、地盤を引き継いでトップで初当選した自民の鈴木にはかないません」

 その鈴木は同じ日の午後3時から、けやき並木通りの先にある「大國魂神社」の境内で街宣カーの上に立った。「小池都知事は進める決断を」などと皮肉りながらも、終始笑顔の余裕ぶり。

「三つ巴の争いは、どこまで投票率が上がるかで決まるでしょう。10ポイント上がれば、約2万票。浮動票の大半が都民ファーストに回るでしょうが、問題は小山、藤井のいずれに多く流れるか。れっきとした公認候補の藤井は、都民ファーストの公約発表会見で小池都知事の隣に座るなど空中戦で顔を売っていますが、小山の地元の知名度+労組票にどこまで迫れるかです」(都政担当記者)

 投票率が大きく上がれば、2議席奪取もありそうだ。 (次回は西東京市)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6580チバQ:2017/06/11(日) 08:20:32
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207005
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【西東京市】3期同じ顔ぶれで飽きも 新住民の動向がカギ
2017年6月9日バックナンバー

【西東京市】(定員2)
△-山田忠昭68自現 
  中村駿30共新 
△ 桐山ひとみ46都新
△+石毛茂64無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「都政にはあまり関心はありませんでしたが、小池都知事が就任し、情報公開されるようになったのに、なかなか情報が出てこない。開示されてもほとんど黒く塗り潰されている。都議会はこんなにヒドいのか、このままでいいのかと思った」

 5月中旬の西武新宿線田無駅北口。西東京市議を5期18年務めた、都民ファースト公認の新人、桐山は都政挑戦のきっかけをこう話した。

 活動を始めたのは4月後半。連日、選挙区内の5駅、商店街、町内会、自治会に精力的に足を運ぶ。アピールポイントは市議の経験と、元新体操団体日本代表選手という経歴だ。

「モスクワ五輪を見て体操選手に憧れた。五輪には子どもたちの夢と希望が込められています。東京五輪を成功させ、その後は高齢化社会に向けて医療費を抑え、その一方で社会福祉費を充実させたい」(桐山)

 山田は自民一筋38年。都議を4期16年務めた「安定」「安心」を前面に打ち出す。議会終了後の4月以降、平日の朝6時すぎから駅で辻立ちを行う。

「経験を生かして地元の代弁者としての役割を果たすと同時に、責任ある都政を推進する。政策は間違いない。それを実現させる力が我々自民党にはある。成果を出すためには安定が必要」(山田)

 前回の選挙は山田が2万1344票を取り、石毛茂が1万2781票で当選。ここ3回の選挙は山田と石毛で定数2議席を分け合っている。

「都民ファーストとしては候補者を2人立てたかったが、人もカネも余力もない。そこで民進を離党した石毛に推薦を出して、あわよくば自民の議席を奪いたいところ。しかし、いかんせん旧民主党の基礎体力が落ちている。そこがポイントになる。自民の基礎票はざっくり2万票ぐらい。あとはどれだけ伸びしろがあるか。石毛に関しては、もう彼の個人票だけ。同じメンツが3回連続で当選して、飽きられた感もある。もともと革新系の非自民票が多い地域で、新住民も増えている。彼らの目は若くて何か変えてくれるのではないかという、フレッシュで期待感を持てる候補に向くはずです」(地元関係者)

 すべては無党派層次第だ。 (次回は日野市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6581チバQ:2017/06/11(日) 08:21:34
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207108
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【日野市】都民ファーストの凡ミスで地元の古株が有利に
2017年6月10日
【日野市(定数2)】
△古賀俊昭 69自現
▲中野昭人 48共新
△菅原直志 49都新
 新井智陽 44無現

 過去2回の都議選では自民党と民進党(民主党)が議席を分け合った。自民の駆逐を狙う都民ファーストの会(都ファ)が台風の目になりそうだったが、候補者選考の誤算や国政の影響が重なり、情勢は混迷している。その流れを受けて有利な戦いを進めるのが地元の古株だ。

 都ファはもともと、公認候補を2人立てる戦略だった。小池都知事主宰の「希望の塾」出身の元陸上自衛官(31)を公認したが、都内外で転居を繰り返していたため、都議選の選挙権も被選挙権もないことが発覚。凡ミスで戦力を1人失い、民進を離党した菅原頼みの格好になっている。菅原は日野市議6期目で、都議選初挑戦。希望の塾にも通っていた。ボスはともに民進を離党した衆院東京21区(立川市、昭島市、日野市)が地盤の長島昭久元防衛副大臣で連日、応援に入っている。

 岩手出身の菅原が日野市に根を下ろしたきっかけは、文教大進学を機に入寮したあしなが育英会運営の「心塾」(日野市旭が丘)。小2で父親を交通事故で亡くし、交通遺児支援を受けて育った。大学卒業後、2年半のサラリーマン生活を経て、日野市議に転身。議長も経験し、子どもの貧困や高齢者ケアに力を入れ、市民生活の向上を軸に活動する。

「2年半前から市内を歩いて回り、準備をしてきました。選挙区事情はいろいろありますが、信なくば立たず。出たい人より出したい人だと思っています」(菅原)

 妻と小5の長女の3人家族。毎朝1時間ほど駅頭に立つので、小学生にも馴染みの存在のようで、子どもたちは挨拶代わりに菅原とハイタッチをして学校へ向かう。演説もこなれている。

 現職2期目ながら、再選に赤信号がともるのが無所属の新井。NTT労組の組織内候補として立ち、民進公認で戦ってきたが、出馬をめぐるスッタモンダの結果、離党した。

「前回選挙の民進公認は〈今回限りで都議選には出ない〉という条件付きだった。本人も承諾したのに、これでしょう。現職都議は希望の塾に参加しないという申し合わせも破っていたようなんです」(地元関係者)

 毎朝3時間の駅頭を欠かさず、マイクを握って「東京五輪で日野市を日本に、世界にアピールします」と訴えるが、具体性に乏しい。希望の塾通いについては、「ノーコメント」(新井)だった。

 一方、自民のベテラン、古賀は「自民党ならカカシでも勝てる」(市政関係者)と言われ続けてきた。しかし、7期目に挑む今回は、日野市議が分裂の様相で高みの見物とはいかなくなった。共産党の中野は5期目の日野市議。追う展開だ。(次回は江東区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6582チバQ:2017/06/11(日) 08:24:43

http://www.sankei.com/region/news/170606/rgn1706060012-n1.html
2017.6.6 07:00

国分寺市長選、樋口元副市長が出馬表明「現市政は強権的」

反応 プッシュ通知

反応



 任期満了に伴う国分寺市長選(25日告示、7月2日投開票)で、元副市長の樋口満雄氏(67)が5日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。

 民進、共産、社民、自由、生活者ネットなどに支援を要請しているという。

 樋口氏は、現市政について「強権で推し進め、市民協働、市民自治に逆行している」と批判。野党共闘を目指す各党や市民、市民団体などの「期待に応えたいとの思いで出馬を決めた。市民の声を丁寧に聞いて市政を進める」と訴えた。

 同市長選への出馬表明は、再選を目指す現職の井沢邦夫氏(66)に続いて2人目。

6583チバQ:2017/06/11(日) 08:27:06
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170610/soc1706100004-n1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop
【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う (1/2ページ)
2017.6.10

 今期限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議(78)のおひざ元、千代田区(定数1)では、自民党公認の美人キャリア候補と、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会公認で、元警視総監を父に持つ新人男性が激突する。今年2月の区長選では小池氏が推す現職区長が圧勝した。今回はリベンジか、返り討ちか。

 「平成世代の女性力発揮」を掲げて、「少子高齢化への対応」や「防災・防犯の条例整備」などを訴えるのは、自民党公認の中村彩氏(27)。金融関連会社勤務から、政治の舞台へ打って出た。

 「ドンの後継者」などと、ネガティブキャンペーンが張られるなか、8日夕の靖国通りで有権者にあいさつする中村氏を直撃した。

 「以前から志は『総理大臣になること』でした。第一歩として、まず東京をよりよくしていきたい。やりたい政策・主張をしていく。あとは自分のキャラクターをアピールしていくのみです」

 中村氏は、小池氏主宰の「希望の塾」に一時在籍した。「脈々と歴史が続く自民党でなければ、政治が動かせないという思いがあった」という。度胸とやる気を感じさせる女性だ。「豊洲新市場への早期移転」を強調していた。

 一方、都民ファーストの会公認の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)は、企業の営業職を経ての出馬。「自民党都連のしがらみや利権をなくし、新旧の都民が住みよい街をつくる。防災や治安、テロ対策、待機児童解消にも全力で取り組む。手応えはいい。8割方は『頑張って』と賛同してくれる」と語った。

 政治の原点は、大学時代、衆院議員だった小池氏の地元事務所を手伝ったこと。父は元警視総監で現駐ミャンマー大使の建史氏。

 5月下旬に行われた事務所開きで、小池氏は「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と支援者に頭を下げたという。

 選挙事務所関係者は「決起集会には300人ほど集まっていただいた」と語っている。

 「自民党vs小池氏」の象徴的な選挙区。千代田区議25人中、自民党は14人もいる。女性力と組織力で戦う自民党に対し、小池新党の支持がどこまで広がるかがカギだ。 (報道部・海野慎介)

6584チバQ:2017/06/11(日) 08:28:09
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170609/soc1706090007-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList
【2017都議選 首都決戦】小池氏、台東区で「2議席獲得」狙う 自民と旧民主の2世候補を競わせ (1/2ページ)

 東京都議会定例会は7日閉会し、「都議会のドン」こと自民党の内田茂氏(78)らが勇退。各党は、東京都議選(7月2日投開票)に向けて臨戦モードに突入した。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」は圧倒的な支持を得られるのか、自民党は都議会第1党を死守できるのか。夏の首都決戦、注目選挙区の現状に迫る。

 上野や浅草など、下町の雰囲気が残る台東区(定数2)では、何と、都民ファースト系として、候補者2人が出馬を表明した。それも、自民党と旧民主党の元国会議員の2世候補というから、有権者には複雑だ。

 「『開かれた都政』『税金の賢い支出』によって、『都政近代化・都議会改革』を」と訴えるのは、都民ファースト公認の新人、保坂真宏氏(43)だ。父は、小泉純一郎内閣で経産副大臣を務めた、元自民党参院議員の保坂三蔵氏(78)である。

 「小池氏には、決起集会も『いの一番』で入ってもらっている。2人を立てたのだから『何としても自民党をつぶせ』と激励を受けた」と保坂氏。「父親に選挙に入ってもらうわけではないが、祖父も政治家、地盤は引き継いでいる」とも語った。

 もう1人、無所属現職として、都民ファースト推薦で出馬するのは中山寛進(ひろゆき)氏(45)。「東京大改革を前に進めるか、後退させるかの選択となるのが、この都議選だ」と訴える。


 父は、菅直人内閣で経産政務官を務めた元民主党衆院議員の中山義活氏(72)。中山氏は2013年に民主党から都議に初当選したが、今年4月に民進党を離党し、2選を目指す。

 蓮舫代表から小池氏への乗り換えについて、中山氏は「離党したのはより幅広い支持層をつかむため、小池氏の改革に賛同したためだ」という。

 都民ファースト系同士の激突、両候補はどう差別化するのか。

 保坂氏は「私は条例によって議会改革を進めることで勝負する」「台東区内でも中山候補とは地盤が違うので地域のことも考えていく」と語る。

 中山氏は「同じ都民ファーストだから政策に違いはない」「私は現職都議であることが大きい要素。実績をアピールしていく」と述べた。

 微妙に地盤の違う2世候補を競わせることで、小池氏の狙い通り「2議席獲得」ができるのか。

 それとも、2人の間隙を縫って、自民党公認の現職、和泉浩司氏(60)が再選を果たすのか。和泉氏は「目に見えない敵と闘っている心境だ」と語っている。 (報道部・海野慎介)

6585チバQ:2017/06/11(日) 11:55:36
http://www.sankei.com/politics/news/170611/plt1706110005-n1.html
2017.6.11 10:09
【東京都議選】
渋谷区、第一党争う「天王山」に 「劇場化」自民警戒×総取り狙う都民ファースト
 東京都議選で自民党が結党以来、議席を獲得してきた渋谷区選挙区(定数2)が激戦区として注目を集めている。小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」は元アナウンサーの新人に公認を出し、選挙の強さに定評のある無所属現職を推薦。自民は昨年の補選で当選した現職が迎え撃つが、陣営には“小池劇場”への警戒感も漂う。(高橋裕子)

 都民ファーストの新人、龍円愛梨氏は元テレビ朝日アナウンサーでシングルマザー。ダウン症の長男(4)を出産した米国に比べ「日本は障害児を育てるための情報やサポートが足りない」と感じ、小池氏主宰の「希望の塾」に入った。小池氏の公約の誰もが活躍できる「ダイバーシティ」の象徴的な候補といえ、都民ファーストは自民が議席を保持し続けてきた渋谷区選挙区への擁立を決めた。

 都民ファースト関係者によると、小池氏は東京五輪・パラリンピックのメイン会場の新国立競技場が渋谷区にまたがる形で整備されることを踏まえ、五輪の機運醸成に向けた環境づくりのために渋谷区選挙区の議席確保を重視。同選挙区で過去4期にわたり議席を獲得し、選挙の強さに定評がある無所属現職の大津浩子氏への推薦も決めた。

 都民ファースト系の候補2人擁立という強気の戦略に打って出たが、都民ファースト内で票を食い合うリスクもともなう。龍円氏、大津氏への推薦を決めた公明党関係者は「きれいに票が分かれないかもしれない」と話す。

■  ■  ■

 昨夏の補選で初当選し、1年足らずで再び選挙の洗礼を受けることになった自民現職、前田和茂氏は国会議員や区議らと街頭演説を重ねる。

 区議4期で、区議会議長も務めた経歴を前面に出しながら、区内の高齢者施設や子供の遊び場不足など地元の課題に触れて“地元密着”を強調。「渋谷区の課題が分かっている私が区議としっかり連携する」などと訴える。

 渋谷区選挙区は自民が結党以来、議席を守り続けた選挙区。都議会議長を務め、元区長でもある小倉基氏、その娘の前都議の村上英子氏が長年築いてきた支持基盤が前田氏に引き継がれており、村上氏自身も支援に入る。

 選挙対策会議には下村博文・都連会長らも駆けつけて激励。同選挙区が昨年の知事選以来の“小池劇場”の中心舞台になりそうな様相にピリピリムードが漂うが、都連幹部は「都民ファーストと都議会第一党のポジションを争う上で渋谷区選挙区が“勝敗”を決める選挙区の一つになる」とし、こう強調した。

 「絶対に負けるわけにはいかない。天王山だ」



 同選挙区ではほかに、いずれも新人で共産党の折笠裕治氏、民進党の浜田浩樹氏が立候補する予定。



 ◇渋谷区立候補予定者 (2-5)

 前田和茂 47 元区議    自現 【こ】
 折笠裕治 59 党地区副委長 共新
 浜田浩樹 39 元区議    民新 【由】
 龍円愛梨 40 元テレ朝アナ 都新 【公】
 大津浩子 57 元厚生委員長 無現 【公】【都】



 選挙区名の左のかっこ内は定数と立候補予定者数。氏名、年齢、代表的な肩書、公認政党、現職・元職・新人別。党派略称は自=自民党▽公=公明党▽共=共産党▽民=民進党▽都=都民ファーストの会▽由=自由党▽こ=日本のこころ▽無=無所属。□囲み文字は推薦。敬称略

6586チバQ:2017/06/12(月) 13:29:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6C5V09K6CUTIL22K.html
小池新党、区市町村議選にも候補擁立へ 基盤拡充狙い?

06月11日 19:28

報道陣の質問に答える小池百合子・東京都知事=11日夕、東京都渋谷区、野村周平撮影

(朝日新聞)

 小池百合子・東京都知事は11日、都内で演説し、自身が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が今後、都内の区市町村議選にも公認候補を擁立する意向を明らかにした。候補は公募して選ぶ考え。都議選(23日告示、7月2日投開票)で同会は、公認候補48人を立てる予定だが、区市町村議選への進出に言及したのは初めて。

 小池氏と自民党都議らの対立が続くなか、区市町村議会にも同会の勢力を浸透させることで、小池氏を支える基盤を拡充する狙いがあるとみられる。

 小池氏は11日、東京都中野区であった同会の都議選立候補予定者の決起大会で演説し、「(都内の)あちこち(の区市町村議)から都民ファーストの会に入りたいという声がたくさんある。区市町村議会(の選挙)に出馬したいという方を公募したい。今回の都議選の流れを区市町村レベルで進め、都民ファーストの根をあちこちで生やしたい」と述べた。

 小池氏は現職の区市町村議のほか、自らが塾長を務める政治塾の塾生らの擁立も検討している。(野村周平)

6587チバQ:2017/06/12(月) 19:14:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170602131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(1)
 都議選が23日に告示される。42選挙区(定数127)で、これまでに計236人が立候補を表明した。投開票は7月2日。各選挙区の予想される顔ぶれと構図を10回に分けて紹介する。=敬称略

 ■千代田区 自民・都民ファ 争い注目

 7期務め、「都議会のドン」と言われた自民現職の内田茂が引退表明し、新顔の戦いに。2月の区長選で小池百合子知事が支援した現職が自民推薦の新顔らに圧勝するなど、知事と自民の対決にも注目が集まる。

 自民は内田より51歳若い中村を擁立し、内田が全面的に張り付いて支援。街頭演説に現職大臣も駆けつけるなど議席維持に必死だ。

 都民ファの樋口は学生時代、衆院議員だった知事の事務所でインターンを務めた。知事や区長と並ぶポスターなどで周知を図る。

 民進、共産は市民団体が立てる須賀の支援に回る。

 ■文京区 共産、議席の維持を図る

 前回は維新を含め4人で争った2議席を、自民現職と共産新顔、民進から都民ファにくら替えした前職の3人で争う。

 前回トップ当選の自民中屋は保守層を固め、4選を見据えて地盤拡大を図る。共産は地元区議の福手を擁立。3期務めた現職の引退後の議席の維持を狙う。

 前々回トップ当選、前回は次点で敗れた増子は、都民ファからの立候補で返り咲きをめざす。

 ■墨田区 自・公3現職、支持固めへ

 3議席を自公の現職3人と、共産、都民ファ各1人の新顔が争う。

 自民の桜井は、8回当選した父以来の地盤で3選を狙う。前回トップ当選の自民の川松は若さを前面に支持拡大を図る。前回2位だった公明の加藤は厚い支持基盤を固める。

 共産の伊藤は都政改革や保育園の増設を掲げ、初当選を目指す。都民ファの成清は連日、街頭で子育て支援の充実を訴える。

 ■豊島区 自民分裂の象徴、混戦模様

 小池知事の衆院議員時代の地盤で、自民分裂を象徴。自民、公明、共産の現職3人に、都民ファの新顔と民進の前職が挑む構図になりそうだ。

 再選を目指す自民の堀、知事との協調を訴えて5選を狙う公明長橋、前回25歳で最年少当選した共産米倉に加え、知事選で小池支持に回って自民を除名された区議の本橋を都民ファが擁立。民進の泉谷も再挑戦するなど、混戦模様だ。

 ◇千代田区(1―3)

 中村彩   27 証券取引所社員   自新

 樋口高顕  34 〈元〉IT会社員  都新

 須賀和男  61 フリー編集者    無新

 ◇文京区(2―3)

 中屋文孝  51 〈元〉衆院議員秘書 自現(3)

 福手裕子  40 区議        共新

 増子博樹  57 〈元〉区議     都前(2)

 ◇墨田区(3―5)

 桜井浩之  51 〈元〉区議     自現(2)

 川松真一朗 36 アナウンサー    自現(1)

 加藤雅之  52 党都局長      公現(2)

 伊藤大気  38 党准都委員     共新

 成清梨沙子 27 公認会計士     都新

 ◇豊島区(3―5)

 堀宏道   52 〈元〉区議     自現(1)

 泉谷剛   51 介護会社長     民前(2)

 長橋桂一  60 党都幹事長     公現(4)

 米倉春奈  29 党都委員      共現(1)

 本橋弘隆  55 区議        都新

6588チバQ:2017/06/12(月) 19:15:11
 ■江戸川区 都民ファ、2議席獲得狙う

 5議席を6人が争う。

 自民は前回と同じ2人。それぞれ安定した地盤をいかし、田島が7選を、宇田川が4選を目指す。公明は元都職員の上野が手堅く組織を固め、共産は河野が築地市場の豊洲移転中止などを訴え、ともに4選を狙う。

 都民ファは、前回みんなで初当選した現職の上田と、民進からくら替えした前職の田之上を擁立し、2議席獲得を図る。

 ■立川市 定数2に現新元4氏挑む

 定数2に現新元の4人が名乗りを上げる。

 市議から転身して前回トップ当選した自民の清水と、長島昭久衆院議員(比例東京)に同調して市議らと民進を離れ、無所属で都民ファの推薦を得た酒井の現職2人は支持固めを図る。一方、都民ファは、選挙区に縁のない小池知事主宰の政治塾塾生で新顔の増田を擁立。共産は20年以上の市議の経験がある元職浅川が議席回復を狙う。

 ■三鷹市 5期務めた自民現職引退

 5期務めた自民現職の吉野利明が引退。民進の現職と、自民と都民ファの新顔が2議席を争う。共産も擁立に向けて準備を進める。

 自民は吉野の後継として市議3選の加藤を擁立。吉野の支援で地域を回り、浸透を図る。3選を目指す民進中村は地域の報告会をこまめにこなす。小池知事主宰の政治塾で学んだ都民ファ新顔で弁護士の山田は、街頭演説で知名度アップに努める。

 ■小平市 4選目指す自・民現職2氏

 ともに4選を目指す自民、民進の現職と、都民ファ、共産の新顔の計4人が2議席を争う。

 高橋は自民票固めを中心に支持組織を回る。民進の斉藤は実績を強調し、無党派層への浸透を図る。

 市議4期の佐野は自民を離党し都民ファから立つ。これまでの支持層に加え選挙区全体への支持拡大を狙う。共産の鈴木は介護施設勤務の経験から福祉の充実などを訴える。

 ■北多摩第1 現職3氏と新顔2氏対決

 過去5度の都議選では公明と自民が議席を確保し、残る1枠を旧民主と共産が争う構図が続いた。今回は公明、自民、共産の現職3人に、民進と都民ファの新顔が挑む。

 公明の谷村は4期16年の実績を訴え、着実に組織を固める。自民北久保と共産尾崎は再選を狙って支持拡大を図る。民進は会社役員だった新顔鈴木を擁立。都民ファは、東大和市議4期目の関野を立てる。

 ■島部 自民現職と2新顔名乗り

 1議席を狙い、自民現職に都民ファと共産の新顔2人が挑む闘いになりそうだ。

 現職の三宅は大島が地元。交通や通信など生活基盤の充実を訴え、3選を狙う。山下は八丈町議を辞職、自民に離党届を出し都民ファで立候補準備を進める。離島からの地方創生を目指す。9年前に式根島に移住した共産の綾は、前回に続く挑戦。離島格差解消や地場産業強化を訴える。

◇江戸川区(5―6)

 田島和明  66 〈元〉区議     自現(6)

 宇田川聡史 52 〈元〉衆院議員秘書 自現(3)

 上野和彦  64 〈元〉都職員    公現(3)

 河野百合恵 67 〈元〉区議     共現(3)

 上田令子  52 〈元〉区議     都現(1)

 田之上郁子 47 〈元〉区議     都前(1)

 ◇立川市(2―4)

 清水孝治  51 党都青年局長    自現(1)

 浅川修一  61 〈元〉市議     共元(1)

 増田一郎  52 証券会社員     都新

 酒井大史  49 行政書士      無現(4)

 ◇三鷹市(2―3)

 加藤浩司  50 〈元〉市議     自新

 中村洋   45 〈元〉市議     民現(2)

 山田浩史  32 弁護士       都新

 ◇小平市(2―4)

 高橋信博  70 不動産賃貸業    自現(3)

 斉藤敦   50 〈元〉市議     民現(3)

 鈴木大智  34 〈元〉介護施設所長 共新

 佐野郁夫  60 市議        都新

 ◇北多摩第1(3―5)

 北久保真道 64 〈元〉東村山市議  自現(1)

 鈴木龍雄  48 〈元〉通信会社役員 民新

 谷村孝彦  54 党都副幹事長    公現(4)

 尾崎あや子 58 〈元〉商工団体職員 共現(1)

 関野杜成  43 東大和市議     都新

 ◇島部(1―3)

 三宅正彦  45 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

 綾亨    64 〈元〉JR社員   共新

 山下崇   44 〈元〉八丈町議   都新

 《表の見方》 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。

 ◆次回は中央区、荒川区、目黒区、八王子市です。

6589チバQ:2017/06/12(月) 19:15:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170605131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(2)
 ■荒川区 7人が2議席争う激戦区

 現新前の計7人が2議席を争う激戦区。

 前回トップ当選だった自民現職の崎山は、党都議会政調会長としての実績などをアピール。さらなる支持の拡大を目指す。新顔の慶野は公明が2人区で立てた唯一の公認候補。7選した現職の後を受け、支援者への浸透を図る。都民ファも推薦する。

 旧民主の前職滝口も都民ファの推薦を受け、無所属で返り咲きを狙う。地震対策や子育て支援を課題に掲げ支持を呼びかける。共産は前回区議選でトップ当選した新顔の相馬を擁立。介護の充実などを訴え、1989年選挙で失った議席の回復を目指す。

 幸福実現党員の新顔西野と、無所属新顔の宮本、山本も意欲を見せる。

 ■中央区 8期現職、自民離党し挑む

 移転問題を抱える築地市場の地元。定数1を現職と新顔の計6人が争う。

 現職立石は市場移転を巡り自民を離党、無所属で現役最多の9選をめざす。自民は議席維持を狙い、新顔で区議会議長を務めた石島を立てる。共産は元保険会社員の細野、維新も元都職員の神谷と新顔を擁立。都の市場問題プロジェクトチーム委員を務めた森山は無所属で、地元区議の西郷は都民ファから挑む。

 ■目黒区 公明、都民ファと連携強調

 前回選でいずれも1万票台を獲得し、激戦を繰り広げた現職3人と前職に新顔も加わり、混戦模様となっている。

 自民は、鈴木と栗山の2議席維持を狙い、着々と支持固めを進める。公明現職の斉藤は、都民ファとの連携もアピールする。旧民主で前回次点だった伊藤は、民進から都民にくら替えし、返り咲きをめざす。共産の新顔星見は、待機児童対策の充実などを訴える。

 ■八王子市 現職3氏と前新6氏名乗り

 現職3人に前新6人が挑む。代替わりに伴う地盤継承や無党派層への浸透が当落を分けそうだ。

 自民は現職2人が引退し、後継に伊藤、鈴木の市議2人を擁立。民進も市議の安藤を立てるが、旧民主の前職滝沢も無所属で出る。公明は東村が5選を、共産も清水が6選を狙う。都民ファは元みんなの現職両角に加え、新顔の滝田を擁立。日本第一は岡村が都内で唯一、立候補する。

 ◇荒川区(2―7)

 崎山知尚 51 党都議会役員    自現(2)

 慶野信一 41 党都青年局次長   公新

 相馬堅一 63 〈元〉区議     共新

 西野晃  40 幸福実現党員    諸新

 滝口学  46 〈元〉区議     無前(1)

 宮本舜馬 26 接客業       無新

 山本剛  39 〈元〉衆院議員秘書 無新

 ◇中央区(1―6)

 石島秀起 57 区議        自新

 細野真理 35 〈元〉生命保険社員 共新

 神谷俊宏 35 〈元〉都職員    維新

 西郷歩美 32 区議        都新

 立石晴康 75 NPO理事長    無現(8)

 森山高至 51 建築コンサル    無新

 ◇目黒区(3―5)

 鈴木隆道 66 〈元〉区議     自現(3)

 栗山芳士 47 〈元〉区議     自現(1)

 斉藤泰宏 54 〈元〉衆院議員秘書 公現(2)

 星見定子 59 〈元〉区議     共新

 伊藤悠  40 〈元〉区議     都前(2)

 ◇八王子市(5―9)

 伊藤祥広 48 市議        自新

 鈴木玲央 39 市議        自新

 安藤修三 37 市議        民新

 東村邦浩 55 公認会計士     公現(4)

 清水秀子 65 〈元〉市議     共現(5)

 両角穣  55 〈元〉市議     都現(1)

 滝田泰彦 34 三井物産社員    都新

 岡村幹雄 60 〈元〉日本郵政社員 諸新

 滝沢景一 51 〈元〉衆院議員秘書 無前(1)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は港区、足立区、青梅市、西東京市です。

6590チバQ:2017/06/12(月) 19:16:16
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170605131500002.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(3)
 ■足立区 自民、2議席確保に懸命

 現職3人、前職1人、新顔5人の計9人が、6議席を争う混戦となっている。

 自民は、前回トップ当選で都連幹事長の高島と、若さを前面に再選を狙う発地を公認。小池百合子知事との対決姿勢で逆風のなか、2議席確保に懸命だ。

 公明は4選を目指す中山と区議5期目の新顔薄井が支持層を固め、2議席保持を狙う。共産は保育所をつくる市民運動に携わってきた斉藤を現職の後継として擁立。民進は現職の引退で急きょ銀川を立て、議席死守を目指す。

 都民ファは新顔2人を立てた。後藤は介護離職の防止などを掲げ、浸透を図る。区議4期目だった馬場は自民とたもとを分かち挑む。

 維新は前回次点だった前職鈴木が返り咲きを狙う。

 ■港区 定数2めぐり、6氏が混戦

 定数2をめぐり、守る自民と、攻める前職や新顔の混戦模様となっている。

 「これまでにない厳しい戦い」とする自民の来代は4選を、菅野は再選をめざし、支持固めを図る。

 共産は染谷、都民ファは小池知事主宰の政治塾生の入江、幸福は鍋島と、それぞれ新顔を擁立。

 旧民主で3期務めた前職大塚は民進を離れ、都民ファの推薦を得て無所属で返り咲きを狙う。

 ■青梅市 都民ファ加わり三つどもえ

 自民と共産の一騎打ちだった前回から、都民ファの新顔が加わる三つどもえとなる。ただ、共産は党支部役員の新顔を推薦にとどめた。公明は都民ファの新顔を推薦する。

 前回返り咲いた野村は後援会や市議を核に6選を目指す。5月に立候補を表明した森村は小池知事の「希望の塾」1期生。寉田は米軍基地反対運動や教壇で培った幅広い人脈を考慮して無所属で立候補する。

 ■西東京市 新たな構図で4氏が対決

 現職2人に新顔2人が挑む。現新各1人に都民ファが公認と推薦を決め、新たな構図の戦いになりそうだ。5選を目指す自民の山田と、4選を狙う民進の石毛が過去3回連続で議席を分け合ってきた。だが今回、石毛は民進を離れて無所属になり、都民ファの推薦を得た。都民ファは新顔で市議の桐山も公認。共産は新顔の中村を擁立し、議席奪取を狙う。

 ◇足立区(6―9)

 高島直樹  67 党都幹事長     自現(4)

 発地易隆  41 〈元〉区議     自現(1)

 銀川裕依子 31 社会福祉士     民新

 中山信行  58 党都副幹事長    公現(3)

 薄井浩一  57 区議        公新

 斉藤真里子 42 都議秘書      共新

 鈴木勝博  59 〈元〉介護施設長  維前(1)

 後藤奈美  30 人材広告会社員   都新

 馬場信男  56 〈元〉区議     都新

 ◇港区(2―6)

 来代勝彦  72 〈元〉区議     自現(3)

 菅野弘一  58 〈元〉区議     自現(1)

 染谷ふみ子 65 助産師       共新

 入江伸子  55 フジテレビ社員   都新

 鍋島久之  53 幸福実現党員    諸新

 大塚隆朗  57 〈元〉衆院議員秘書 無前(3)

 ◇青梅市(1―3)

 野村有信  76 医師        自現(5)

 森村隆行  43 保険代理社役員   都新

 寉田一忠  72 〈元〉小学校教諭  無新

 ◇西東京市(2―4)

 山田忠昭  68 〈元〉市議     自現(4)

 中村駿   30 党地区委員     共新

 桐山ひとみ 46 市議        都新

 石毛茂   64 〈元〉市議     無現(3)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は葛飾区、練馬区、南多摩(多摩市、稲城市)です。

6591チバQ:2017/06/12(月) 19:19:45
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170605131500003.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(4)
 ■南多摩 知事との距離感どう影響

 小池百合子知事との距離感がそれぞれ異なる現新5人が2議席を争う。

 前回トップ当選の自民小礒は5期20年の実績を訴え、街頭演説を重ねる。小池都政には「是々非々」の立場で支持固めを進める。

 民進を離れた無所属現職の石川は都民ファの推薦を受け、知事との連携をアピール。市長を20年務めた稲城市に加え、多摩市での支持拡大を急ぐ。都民ファは知事主宰の政治塾塾生で、歌手の斎藤を公認。応援に入る知事と二人三脚で浸透を図る。推薦する公明支持層の動きも注目される。

 多摩市議5期の共産菅原は「築地市場の移転中止」などを主張。支持層を固め、無党派層への支持拡大をねらう。無所属の土居も立候補を準備する。

 ■練馬区 定数6に現新10氏名乗り

 6議席をめぐり、現職4人と、区議や元区議の新顔6人による混戦。前回3議席を獲得した自民は現職が1人引退し、今回は山加と柴崎の2人。公明現職の小林は手堅く3選を狙う。共産は新顔の戸谷を擁立。民進は3選を目指す浅野に加え、藤井も新たに立てた。都民ファは、昨夏の知事選で小池知事を支援して自民を除名された尾島、村松を擁立。ネットは菊地、維新は山田が名乗りを上げた。

 ■葛飾区 民進、議席奪還へ新顔擁立

 定数4をめぐり、現職4人、新顔3人が争う。自民の和泉武と舟坂は、それぞれ組織の引き締めを図る。前回トップ当選した公明の野上は支持組織を固める。共産の和泉尚も再選へ支持層の拡大に注力する。

 民進は前回失った議席の奪還をめざし、区議3選の新顔米山を擁立。都民ファの新顔米川は、駅前でビラを配り浸透を図る。諸派で元区議の谷野は3度目の挑戦で議席獲得をねらう。

 ◇南多摩(2―5)

小礒明   65 〈元〉多摩市議   自現(5)

菅原重美  68 〈元〉多摩市議   共新

斎藤礼伊奈 38 歌手        都新

石川良一  65 〈元〉稲城市長   無現(1)

土居範洋  35 三菱重工社員    無新

 ◇練馬区(6―10)

山加朱美  63 都盲人協会顧問   自現(4)

柴崎幹男  61 〈元〉区議     自現(1)

浅野克彦  42 〈元〉埼玉知事秘書 民現(2)

藤井智教  41 区議        民新

小林健二  47 〈元〉衆院議員秘書 公現(2)

戸谷英津子 53 区議        共新

山田一義  51 区議        維新

尾島紘平  28 〈元〉区議     都新

村松一希  36 〈元〉区議     都新

菊地靖枝  54 〈元〉区議     ネ新

 ◇葛飾区(4―7)

和泉武彦  48 医療法人理事長   自現(2)

舟坂誓生  69 〈元〉区議     自現(1)

米山真吾  47 区議        民新

野上純子  64 党都副幹事長    公現(4)

和泉尚美  55 社会保険労務士   共現(1)

米川大二郎 49 区議        都新

谷野正志朗 75 〈元〉区議     諸新

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は中野区、北区、町田市、西多摩(福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡)です。

6592チバQ:2017/06/12(月) 19:21:50
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170606131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(5)
 ■北区 自・公対立へ構図一転

 定数が4から3に減り、現職4人と前職の計5人による少数激戦の見込み。

 公明・太田昭宏前代表の地盤の一部。自公が安定した協力関係を保ってきたが、小池都政で公明は与党に。自公が対立する構図となった。前回、トップ当選の自民高木と2位当選の公明大松はそれぞれ4期目を目指す。高木は自民会派の幹事長経験などをアピール。大松は知事との連携を訴える。

 堅い支持層に支えられて5選を重ねた共産の曽根は支持固めを進める。前回みんなで初当選した音喜多は都民ファの都議団幹事長を務め、一番乗りで都民ファ公認を得た。前回選で苦杯をなめた元都議会議長で民進の和田は、議席の奪還をねらう。

 ■中野区 定数減の3議席、6人挑む

 定数が1減った3議席を6人で争う注目選挙区。

 自民現職で都議会議長の川井は5期20年の実績が武器。公明の現職高倉は4期目を狙って支持層を固める。民進は現職西沢が行政改革を訴える地道な戦いで3選をねらう。共産は5期務めた現職の後継に、区議から浦野が挑戦。都民ファの新顔荒木は小池知事の元秘書で、知事とのパイプ役になるとアピール。幸福実現党員の新顔白柏も立つ。

 ■町田市 定数増、7人競う混戦模様

 定数1増で、4議席を現新7人で争う混戦模様だ。自民は前回トップ当選で5選をねらう吉原と、前市議の新顔市川を擁立し、2議席獲得をうかがう。民進の今村は支持固めを急いで4選を、公明の小磯は都民ファの推薦による支持拡大で5選をめざす。共産は32歳の前市議池川を立て、無党派層への浸透を図る。維新の海老沢は世田谷区で立った前回に続く挑戦。諸派の上田も名乗りを上げる。

 ■西多摩 2議席巡り都民ファ攻勢

 定数2の争いは、自民現職の引退や民進現職だった島田の無所属での立候補で構図が変わる。都民ファは新顔清水の擁立と同時に、島田も推薦する。

 引退都議の後継となる自民新顔の田村は地元首長らの支援を受ける。島田は離党届を出したが、引き続き連合東京の推薦を受ける。清水は小池知事の「希望の塾」1期生。福生市長選にも4回出た西村は01年に続く2度目の挑戦となる。

 ◇北区(3―5)

高木啓   52 党都議会幹事長   自現(3)

和田宗春  73 〈元〉党都幹事長  民前(3)

大松成   56 〈元〉公明新聞記者 公現(3)

曽根肇   65 党都委員      共現(5)

音喜多駿  33 党都議団幹事長   都現(1)

 ◇中野区(3―6)

川井重勇  69 都議長       自現(5)

西沢圭太  37 〈元〉衆院議員秘書 民現(2)

高倉良生  60 〈元〉区議     公現(3)

浦野智美  36 〈元〉区議     共新

荒木千陽  35 〈元〉衆院議員秘書 都新

白柏貴子  33 幸福実現党員    諸新

 ◇町田市(4―7)

吉原修   61 市体育協会長    自現(4)

市川勝斗  40 〈元〉市議     自新

今村路加  48 〈元〉市議     民現(3)

小磯善彦  62 都副議長      公現(4)

池川友一  32 〈元〉市議     共新

海老沢由紀 43 〈元〉スノボ選手  維新

上田哲次  57 幸福実現党員    諸新

 ◇西多摩(2―4)

田村利光  50 車整備会社長    自新

西村雅人  50 行政書士      共新

清水康子  50 税理士       都新

島田幸成  49 学校法人理事長   無現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は新宿区、府中市、日野市です。

6593チバQ:2017/06/12(月) 19:23:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170607131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(6)
 ■府中市 強気の都民ファに注目

 これまで自民と民進で議席を分けていたが、民進を離れた現職が無所属・都民ファ推薦で立つことに。都民ファは別に公認の新顔も立てる強気がどう出るかが注目だ。共産の新顔も立ち、計4人が2議席を争う構図に変わった。

 2期目を目指す自民鈴木は議長も務めた市議時代からの支持者や自民支持層を固め、議席の維持を図る。

 無所属となった小山は都民ファ推薦で3期目を目指す。都民ファ支持層の票獲得では公認の新顔藤井とせめぎ合う。藤井は知名度を上げ、無党派層へもアピールを強める。

 28歳の柄沢は福祉政策などを訴えて同選挙区で共産初の議席獲得をねらう。

 ■江東区 8人中6人が地元に縁

 新顔も含め、8人中6人は地元に縁がある。自民は区長の長男で前回トップ当選の山崎と、新顔で木村勉元衆院議員の次女高橋。夫が民進党衆院議員の柿沢は民進に離党届を出して戦う。前回民進公認で落選した大沢も無所属で挑戦。公明新顔の細田は今年1月に死去した木内良明氏のあとを継ぎ、共産畔上は3選を目指す。

 一方、初出馬の都民ファ白戸は新味を訴えて知名度アップを図る。諸派の表は前回衆院選に続く挑戦。

 ■日野市 市議経験長い2氏が参戦

 現職2人に、ともに市議の長い新顔2人が挑む。

 自民の古賀は保守層の支持を背景に、実績を訴えて7選を目指す。3選をねらう新井は民進を離れて無所属に。無党派層などへの浸透を期す。市議6期目の都民ファ菅原は、地元の長島昭久衆院議員と政治行動を共にするとして民進を離党しての出馬。共産の中野は市議に5回当選した経歴を背景に、実績などを訴えて支持拡大を図る。

 ◇府中市(2―4)

 鈴木錦治  61 〈元〉市議     自現(1)

 柄沢地平  28 赤旗出張所長    共新

 藤井晃   35 〈元〉IT社員   都新

 小山有彦  41 〈元〉市議     無現(2)

 ◇江東区(4―8)

 山崎一輝  44 〈元〉都議秘書   自現(2)

 高橋恵海  48 〈元〉区議     自新

 細田勇   56 〈元〉区議     公新

 畔上三和子 61 〈元〉区議     共現(2)

 白戸太朗  50 スポーツ会社長   都新

 表奈就子  33 幸福実現党員    諸新

 柿沢幸絵  47 〈元〉松下政経塾生 無現(3)

 大沢昇   52 〈元〉衆院議員秘書 無前(3)

 ◇日野市(2―4)

 古賀俊昭  69 市体育協会長    自現(6)

 中野昭人  48 〈元〉市議     共新

 菅原直志  49 市議        都新

 新井智陽  44 〈元〉NTT東社員 無現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は品川区、新宿区、武蔵野市、北多摩第4(清瀬市、東久留米市)です。

6594チバQ:2017/06/12(月) 19:24:47
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170608131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(7)
 ■品川区 激戦、5党から現新7氏

 5党から現職4人と新顔3人が名乗りを上げた。自民と都民ファは各2人が立ち、激戦になりそうだ。

 自民は、4選を狙う田中と、新顔の沢田を擁立。田中は石原慎太郎元知事の衆院議員時代の秘書、区議の沢田は元知事の三男の宏高衆院議員の秘書出身だ。

 都民ファは2議席奪取を狙う。現職の山内は2月に自民に離党届を出し、小池百合子知事支持に回って再選を図る。転職支援会社員の森沢は子育て支援策の充実を強調する。

 当選3回の公明伊藤は、首都直下地震に備えた防災・減災対策などを訴える。共産現職の白石は、築地市場の豊洲への移転中止を主張。前回2議席を失った民進は区議で新顔の阿部を擁立し、議席確保をめざす。

 ■新宿区 4議席を現新6氏で争う

 都庁・都議会の地元。4議席を現新6人で争う。

 自民は、4期目を狙って支持固めを進める秋田、昨夏の補選で当選した税理士で元区議の大門の2人を立てた。民進は大学教員の青地を擁立し、議席回復をねらう。3選した吉倉正美が引退する公明は、元党職員の古城が地道に区内を回る。共産現職の大山は党都議団幹事長で6期務めた実績をアピール。都民ファの森口は昨夏の補選で敗れたリベンジを期している。

 ■武蔵野市 都民ファ加え、三つどもえ

 しのぎを削ってきた自民と民進の争いに都民ファが割って入る構図となった。

 再選を目指す自民の島崎は市議時代からの実績を強調。前回小差で敗れ、3選を阻まれた民進の松下は返り咲きを狙う。衆院選で競り合い続ける前市長で自民の土屋正忠衆院議員と、民進の菅直人元首相がそれぞれ支援する。都民ファの鈴木は政治家の主張比較サイトを運営。若さやボランティア活動の実績を訴える。

 候補者を擁立してきた共産は、松下支持に回る。

 ■北多摩第4 現職2氏に新顔2氏挑む

 ともに5選を目指す現職2人の競り合いに新顔2人が挑む。公認と推薦の計2人の候補がいる都民ファの勢いも注目される。

 自民の野島と、民進を離れて無所属になった山下が現選挙区となった2001年から過去4回連続で議席を獲得してきた。都民ファは山下に推薦を出す一方で、前東久留米市議の細谷を公認。共産も前同市議の原を擁立し、支持固めと無党派層への浸透を図る。

 ◇品川区(4―7)

田中豪   54 〈元〉区議   自現(3)

沢田洋和  36 区議      自新

阿部祐美子 52 区議      民新

伊藤興一  56 〈元〉区職員  公現(3)

白石民男  35 〈元〉すし店員 共現(1)

山内晃   48 〈元〉区議   都現(1)

森沢恭子  38 転職支援会社員 都新

 ◇新宿区(4―6)

秋田一郎  51 〈元〉設計会社役員 自現(3)

大門幸恵  48 〈元〉区議     自現(1)

青地真美  50 大学非常勤講師   民新

古城将夫  37 〈元〉党職員    公新

大山とも子 61 党都議団幹事長   共現(6)

森口つかさ 35 服飾会社長     都新

 ◇武蔵野市(1―3)

島崎義司 51 〈元〉市議     自現(1)

松下玲子 46 〈元〉ビール会社員 民前(2)

鈴木邦和 28 政治サイト社長   都新

 ◇北多摩第4(2―4)

野島善司 68 不動産会社長    自現(4)

原紀子  51 〈元〉東久留米市議 共新

細谷祥子 63 〈元〉東久留米市議 都新

山下太郎 44 〈元〉衆院議員秘書 無現(4)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は杉並区、板橋区、昭島市、北多摩第3(調布市、狛江市)です。

6595チバQ:2017/06/12(月) 19:27:27
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170609131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(8)
 ■板橋区 2議席狙う自・都民ファ

 現職5人と前職1人、新顔4人の計10人が5議席を争う激戦区。

 自民の下村博文都連会長の地盤で、元秘書3人が立つ。2議席を死守したい自民から再選をねらう河野、松田の2人と、都民ファから立つ新顔の平が名乗りを上げた。

 都民ファは、広告会社員の新顔木下も擁立し、2議席獲得を目指す。

 前回トップ当選で4選をねらう公明の橘は固い支持基盤が支える。共産の徳留も支持層を固めて再選をねらう。前回みんなで初当選した宮瀬は、今回は民進から。旧民主で前回苦杯をなめた前職熊木は無所属で復帰を目指し、2期の実績をアピール。新顔の諸派安原は街頭に立ち浸透を図る。無所属の佐々木も準備を進める。

 ■杉並区 定数6めぐり11人混戦

 定数6をめぐる11人の混戦。自民は4選をねらう早坂と、石原伸晃・経済再生担当相が支援する小宮の2議席死守が最優先。民進は前回みんなで初当選した田中と、旧民主で参院議員を1期務めた西村を擁立した。公明は松葉が4期目へ支持固めを期す。共産は5期務めた吉田信夫の後継に元区議の原田を立てた。

 都民ファの茜ケ久保、鳥居はともに小池百合子知事の「希望の塾」出身。暮らし重視を掲げるネットは小松が再選を目指す。諸派では北島、菅沢も立つ。

 ■昭島市 定数1に新顔三つどもえ

 定数1を新顔3人が争う。現職が引退した自民は、東京青年会議所で理事長を務めた中村を擁立。地元に縁はないが、党の支援で臨む。内山は、民進を離れた長島昭久衆院議員(比例東京)の元秘書で、15年の市議選でトップ当選した。小池百合子知事主宰の政治塾で学んで民進を離れ、都民ファから立つ。共産は、昨秋の市議補選で9千票余りを得て知名度を高めた新顔奥村が挑む。

 ■北多摩第3 定数1増、公明初めて擁立

 自民と旧民主が占めてきたが、定数1増で3議席に。公明が初めて擁立し、現新5人が争う。

 自民は栗山が手堅く再選を目指し、民進を離れて無所属で立つ尾崎は都民ファや連合東京が推薦。公明は世田谷区から移った党都議団長の中嶋が都民ファの推薦を受ける。共産は調布市議5選の井樋を新たに立て、20年ぶりの議席獲得を狙う。無所属の新井も準備を進める。

 ◇板橋区(5―10)

河野雄紀  47 〈元〉区議     自現(1)

松田康将  40 〈元〉衆院議員秘書 自現(1)

宮瀬英治  40 〈元〉ベネッセ社員 民現(1)

橘正剛   64 〈元〉公明新聞社員 公現(3)

徳留道信  65 〈元〉党都書記長  共現(1)

木下富美子 50 博報堂社員     都新

平慶翔   29 〈元〉衆院議員秘書 都新

安原宏史  27 幸福実現党員    諸新

熊木美奈子 55 銀行契約社員    無前(2)

佐々木剛彦 51 イベント会社員   無新

 ◇杉並区(6―11)

早坂義弘    48 〈元〉党都職員   自現(3)

小宮安里    41 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

田中朝子    57 〈元〉区議     民現(1)

西村正美    53 〈元〉参院議員   民新

松葉多美子   54 党都女性局長    公現(3)

原田暁     41 〈元〉区議     共新

茜ケ久保嘉代子 41 キャリア相談業   都新

鳥居宏右    46 医大客員教授    都新

小松久子    64 〈元〉区議     ネ現(1)

北島邦彦    57 政治団体役員    諸新

菅沢治希    34 デザイナー     諸新

 ◇昭島市(1―3)

中村豪志 41 〈元〉資産運用社員 自新

奥村博  66 〈元〉JR貨物社員 共新

内山真吾 37 市議        都新

 ◇北多摩第3(3―5)

栗山欽行 58 〈元〉狛江市議   自現(1)

中嶋義雄 67 党都議団長     公現(5)

井樋匡利 53 〈元〉調布市議   共新

尾崎大介 43 〈元〉衆院議員秘書 無現(3)

新井匠  48 卸売会社長     無新

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は台東区、大田区、北多摩第2(国分寺市、国立市)です。

6596チバQ:2017/06/12(月) 19:27:53
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170612131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(9)
 ■台東区 都民ファ・共 食い込むか

 自民と旧民主が議席を分けてきたが、今回は都民ファが元自民の区議を擁立。共産も加わり混戦模様だ。

 昨年の補選で初当選した自民の和泉は組織固めに懸命だ。街頭では「区に税源移譲をして地方分権を進めることが、いま求められている改革だ」などと訴える。都民ファは、父が自民の参院議員だった保坂を擁立。地盤を生かし自民票の切り崩しにかかる。都議会の改革推進を掲げ、無党派層への浸透も図る。

 元衆院議員の父を持つ中山は民進を離れ、都民ファの推薦を得た。公文書管理の徹底などを求め、労組の支援も受けて再選を目指す。共産の小柳は労組での活動経験をもとに過労死や長時間労働の対策への意欲を訴える。

 ■大田区 定数8に15氏 混戦は必至

 定数8に15人が立候補を予定する。自民、公明、維新の現職と、都民ファ、民進、共産の新顔らが挑む。混戦は必至だ。

 自民は、5選をめざす鈴木晶、4選を狙う神林と鈴木章を擁立し、実績をアピールする。公明も当選6回の藤井、遠藤の現職2人を立て、組織固めを図る。

 都民ファは、民進を離れた元区議の森と、前回は維新から北区で立って議席を失った栗下を擁立。民進は新顔の沢田に絞り、前回失った議席の回復を期す。維新は、党都幹事長の柳ケ瀬が議席の維持を狙う。

 共産は5期務めた現職が引退。区議の佐藤と看護師の藤田の新顔2人が立つ。諸派の飯田や、無所属の溝口、須藤、井出の新顔4人も立候補の構えだ。

 ■北多摩第2 ネット 9期連続議席狙う

 前々回2009年を除き、1985年から自民とネット系が議席を分け合ってきた。都民ファの公認、推薦の影響が注目だ。

 8期連続で議席を確保してきたネットは、都民ファの推薦、共産の支持を得た山内が3期目をねらう。前回議席を回復した自民は、高椙が再選を目指す。

 民進は失地回復をねらい、旧民主で1期務めた前職の興津が再挑戦。都民ファは新顔で弁護士の岡本を立てた。

 ◆次回は世田谷区、渋谷区、小金井市です。

 ◇台東区(2―4)

和泉浩司  60 〈元〉区議     自現(1)

小柳茂   44 党地区委員     共新

保坂真宏  43 区議        都新

中山寛進  45 〈元〉区議     無現(1)

 ◇大田区(8―15)

鈴木晶雅  58 〈元〉区議     自現(4)

神林茂   64 〈元〉区議     自現(3)

鈴木章浩  54 〈元〉区議     自現(3)

沢田大作  38 治療院運営社長   民新

藤井一   63 〈元〉区課長    公現(6)

遠藤守   50 〈元〉公明新聞記者 公現(3)

佐藤伸   43 区議        共新

藤田綾子  42 看護師       共新

柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長     維現(2)

栗下善行  34 〈元〉IT会社員  都前(1)

森愛    40 〈元〉区議     都新

飯田佳宏  44 政治団体代表    諸新

井出鬼子雄 76 金属加工社役員   無新

須藤英児  48 コンビニ店員    無新

溝口晃一  48 カメラマン     無新

 ◇北多摩第2(2―4)

高椙健一  66 〈元〉国分寺市議  自現(1)

興津秀憲  60 〈元〉国分寺市議  民前(1)

岡本光樹  34 弁護士       都新

山内玲子  61 〈元〉ライター   ネ現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

6597チバQ:2017/06/12(月) 19:28:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170612131500002.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(10)完
 ■世田谷区 屈指の激戦区、17氏挑む

 現新前元の17人が入り乱れる都内屈指の激戦区。

 自民は前回1〜3位を独占した三宅、小松、大場の3議席死守へ、地元選出国会議員が連日応援に入る。民進は、保坂展人区長が支援する山口と、国政に転身予定の現職が応援する関口が雪辱を期す。

 公明は5選の現職が北多摩第3に転出して栗林に一本化。共産は里吉が再選に向け支持固めを進める。維新は元参院議員秘書の稗島が支持拡大を急ぐ。社民は元区議の桜井を立てた。

 都民ファは小池百合子知事の「希望の塾」出身の福島と、自民を離れた現職の木村を小金井市からくら替えさせた。ネットは3期務めた現職が引退し、後継の岡本が議席維持をねらう。

 行革110番の後藤は09年以来の返り咲きを図る。地方議員ゼロの会の伊沢は予定した南多摩から変更。無所属の藤田、マック、三浦も立候補を準備する。

 ■渋谷区 現職2氏に新顔3氏挑む

 現職2人に新顔3人が挑む。5人中3人は昨夏の補選と同じ顔ぶれだ。

 自民は、昨夏の補選で初当選した前田の再選をめざす。都民ファは、5期目を狙う無所属の大津を推薦し、新顔の龍円を公認した。4年前と昨夏の補選で次点だった民進の浜田は、情報公開の推進と議会改革を訴えて再挑戦。同様に3度目の挑戦となる共産の折笠は築地市場の豊洲移転の再検討を掲げる。

 ■小金井市 前回と一変、新顔4氏対決

 前回選で競り勝った現職は自民を離れ都民ファから世田谷で立ち、敗れた旧民主の前職はその後市長に。前回とは一変した新顔4人の争いとなる見込みだ。

 自民の広瀬は銀行員の経験を訴え、前市長や市議らとまわる。都民ファの辻野は情報公開の徹底を、共産の推薦を受ける朝倉は平和の大切さを、市内に30年以上住む元市議の漢人は地元の国分寺崖線の保護などを、それぞれ主張する。

  ◇世田谷区(8―17)

 三宅茂樹  67 中小企業診断士   自現(5)

 大場康宣  69 〈元〉区議     自現(2)

 小松大祐  39 〈元〉区議     自現(1)

 山口拓   44 〈元〉区議     民前(2)

 関口太一  41 警備会社役員    民前(1)

 栗林のり子 62 党都副幹事長    公現(2)

 里吉ゆみ  50 〈元〉区議     共現(1)

 稗島進   40 〈元〉参院議員秘書 維新

 桜井純子  53 〈元〉区議     社新

 木村基成  47 〈元〉参院議員秘書 都現(1)

 福島理恵子 46 東芝社員      都新

 岡本京子  59 〈元〉生協理事長  ネ新

 伊沢浩美  52 猫カフェ経営業   諸新

 後藤雄一  67 行革団体代表    諸元(2)

 藤田孝行  47 建築検査会社長   無新

 マック赤坂 68 貿易会社会長    無新

 三浦静加  64 服飾会社長     無新

  ◇渋谷区(2―5)

 前田和茂 47 〈元〉区議     自現(1)

 浜田浩樹 39 〈元〉区議     民新

 折笠裕治 59 党地区副委員長   共新

 龍円愛梨 40 〈元〉アナウンサー 都新

 大津浩子 57 IHI社員     無現(4)

  ◇小金井市(1―4)

 広瀬真木 35 銀行員   自新

 辻野栄作 48 医師    都新

 朝倉法明 58 造園会社長 無新

 漢人明子 57 〈元〉市議 無新

  <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

  <完>

6598神奈川一区民:2017/06/13(火) 18:11:12
>>6572

民進党の候補
(●は離党、◆は除名)

千代田区  
中央区    
港区     大塚隆朗◆
新宿区    青地真美
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    柿澤(野上)幸絵◆、大沢昇
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    銀川裕依子
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6599チバQ:2017/06/13(火) 20:27:57
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-696333.html
立花孝志氏が都議選出馬表明 公約は古巣・NHK問題の是正
06月12日 16:24東スポWeb

立花孝志氏が都議選出馬表明 公約は古巣・NHK問題の是正
都議選への出馬を表明した立花孝志氏
(東スポWeb)
 昨年7月の東京都知事選にも挑戦した政治団体「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏(49)が12日、都庁で会見を開き、都議選(23日告示、7月2日投開票)の葛飾区選挙区(定数4)から出馬することを表明した。

 立花氏は2005年にNHKを退職。13年に同党を設立し、NHKに関する問題を厳しく追及している。昨年の都知事選ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と豪語し、世間を仰天させた。今年1月には大阪・茨木市議選に出馬するも、落選している。

 会見では「都知事選にも立候補させていただいたので、公約は前回同様変わらない」とブレることなくNHK問題の是正を公約に掲げた。将来的には都議にとどまらず、国政に進出して放送法の改正を目指すとし「NHKを見たい方だけが受信料を払うようにする法律の改正をやっていきたい」と訴えた。

 都は解決すべき喫緊の課題を抱えている。小池百合子都知事(64)の判断が注目される築地市場の豊洲への移転問題には「移転をするべき」と明言。「(移転先で)どこを探しても100%安全というところはない。これ以上(移転問題を引き延ばして)税金を使うより、豊洲に移転し、安全であることをPRすることで、安心を時間をかけて確保していけばいいのでは」と続けた。

6600チバQ:2017/06/13(火) 20:41:57
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120027-n1.html
2017.6.12 21:36
【東京都議選】
民進、都議ら2人除名決定 都議選前に離党届提出で
 民進党東京都連は12日までに、都議選の公認候補予定者で離党届を提出した柿沢幸絵都議と、大塚隆朗元都議を除名処分とする方針を決めた。離党届の提出が都議選直前となったことから、厳正に対処した。幸絵氏は民進党の柿沢未途衆院議員の妻。

 12日に都連の常任幹事会を開き、方針を確認した。既に公認を取り消していた候補予定者14人は離党届を受理した。14人と、除名処分が決まった2人はいずれも、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」から、公認か推薦を受けている。

 柿沢衆院議員は幸絵氏の離党届提出を受け、党役員室長の役職を辞任していた。

6601チバQ:2017/06/13(火) 21:29:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170613-00000026-pseven-soci
都民ファースト幹事長 野田ゴレンジャーとショーパブ会合
6/13(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
都民ファースト幹事長 野田ゴレンジャーとショーパブ会合
都民ファーストの会の候補者は大丈夫なのか
 小池百合子・都知事の自民党離党と代表就任で「都民ファーストの会」はいよいよ東京都議選(7月2日投開票)に向けた戦闘態勢を整えた。

「女性を都議会に送らなければ都政は変わらない」──小池都知事はそう宣言して都民ファーストの会に「女性活躍推進本部」を立ちあげた。メンバーはいずれも知事のメガネにかなった17人の女性候補たちだ。だが、ツワモノは女性候補だけではない。

 都民ファーストの男性候補には、民進党から鞍替えした都議・元都議が13人(公認・推薦合計)もいる。

 その中でも、小池知事の特別秘書、野田数・都民ファーストの会幹事長の取り巻き「野田ゴレンジャー」と呼ばれているのが、伊藤悠氏(40・目黒区)、増子博樹氏(57・文京区)、中山寛進氏(45・台東区)、小山有彦氏(41・府中市)、尾崎大介氏(43・北多摩)の5人だ。

 野田氏といえば六本木での豪遊ぶりでつとに知られる。本誌・週刊ポストは同会が都議選対策本部を設置した前日の夜(5月15日)にも、野田氏が六本木のショーパブ『B』で深夜まで「ハレンチ豪遊」していたことを報じた(6月2日号)。

 ここはビキニ姿の女性がポールダンスなどを披露してくれる、野田氏のお気に入りの店である。野田氏はいつもVIP席に陣取り、バケツのような容器に入った大量のチップをビキニギャルのパンツにねじ込むスタイルで、その気前の良さが女性たちに人気だった。

 ゴレンジャーとの会合も、この店で行なわれていた。まず3月14日、野田氏はすでに都民ファーストに入会していた伊藤元都議と増子元都議、それに民進党を離党したばかりの中山都議の4人で銀座で会食した後、午前0時近くに揃って『B』に入店。出てきたのは翌午前2時だった。中山氏はその後都民ファーストに入会している。

 その3日後(3月17日)にも、野田氏はまだ民進党都議団幹部だった小山都議、尾崎都議と午後10時前に『B』の前で合流して入店、3人は翌午前1時半までたっぷり3時間半楽しんだ。その後、やはり2人は民進党を離党して都民ファーストに合流している。

 多数派工作のために他党から議員を引き抜いたり、勢いのある政党に鞍替えするのは政界でよくあることだ。しかし、そうした話し合いがショーパブで行なわれれば、「あの連中は“お色気接待”で籠絡された」(民進党都連関係者)とみられても仕方がない。はたして野田氏とゴレンジャーは『B』でどんな話をしたのか。中山都議を直撃した。

「野田さんと会ったのも、Bに行ったのもあの日が最初で、都政全般に関する情報交換をした。料金は割り勘、1万円ちょっとだった。全員、自腹で払ったと思う。都民ファーストの推薦が決まったのはその1か月以上後ですから、そこまでの話はしていない」

──ショーパブで都政の話をするのは無理ではないか。

「いや、少しはしたと思う」

──あの店で会合を持つのは不適切ではないか。

「初めて行った店で、自腹ですから……」

 他の4人の都議も、『B』での会合を認めたうえで、

「野田氏とは都議時代から面識があり、飲食を伴う情報交換をしてきた。料金は常に割り勘で、接待や特別な会合ではない。離党はあくまで小池知事の東京大改革に共鳴したからです」(小山都議)

 などと、ほとんど同じ内容で文書回答。息の合った連携プレーを見せた。

※週刊ポスト2017年6月23日号

6602沖縄無党派:2017/06/14(水) 02:20:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017061302000115.html
公認候補ら2人除名 民進、14人の離党認める


 民進党東京都連は十二日、都議選に向けて離党届を提出した柿沢幸絵都議(47)=江東区=と大塚隆朗元都議(57)=港区=の二人を除名処分とする方針を決めた。また、離党届を出し、既に公認を取り消された都議七人を含む十四人の離党を認めた。


 都連の松原仁会長は、柿沢、大塚両氏が五月以降に離党届を提出した点を問題視。「党本部と都連が全面的な支援を行い、チラシなど物的支援が行われた後に離党した。反党的な行為だ」と説明した。十六人はいずれも小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認や推薦を得ている。


 この日の都連常任幹事会では、柿沢氏が抜けた江東区選挙区(定数四)の公認候補として、無所属で立候補を表明している会社役員の大沢昇元都議(52)の擁立方針も確認した。

6603チバQ:2017/06/14(水) 19:17:05
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-696684.html
立花孝志氏「NHKをぶっ壊す!」葛飾区から都議選出馬の本当の狙い
16:30東スポWeb

立花孝志氏「NHKをぶっ壊す!」葛飾区から都議選出馬の本当の狙い
立花孝志氏
(東スポWeb)
 昨年7月の東京都知事選にも挑戦した政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(49)が12日、都庁で会見を開き、都議選(23日告示、7月2日投開票)に葛飾区選挙区(定数4)から出馬することを表明した。

 立花氏は2005年にNHKを退職。13年に同党を設立し、NHKに関する問題、不祥事を厳しく追及している。昨夏の都知事選ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と豪語し、世間を仰天させた。

 立花氏は都知事選同様、都議選でもNHK問題の是正を公約に掲げる。将来的には党として国政に進出して放送法の改正を目指すとし「NHKを見たい方だけが受信料を払うようにする法律の改正をやっていきたい」と訴えた。

 それにしてもNHKの問題を追及する男がなぜ都議選なのか。さらに言えば、出身は葛飾区ではなく大阪だ。

 立花氏は今年1月の大阪・茨木市議選に落選しており、まずは議員に“復職”しなければならない。同党は政治資金に恵まれていない小さな団体で、だからこそしたたかに戦略を練って“勝てる選挙区”を探ってきた。

 来月の都議選への立候補はあくまで知名度アップが目的だそうで「当選する確率は1%」と自覚している。“本丸”はその先にある今年11月の葛飾区議選への出馬だという。ここで勝利し、葛飾区議として議員への返り咲きを狙う。

「全国の選挙の状況をリサーチしている」と言い、「“区議選のための売名で都議選に出る”というのが、これまでの葛飾区の独特な点」と分析しているそうだ。

 特に今回は、小池百合子都知事(64)のおかげで「マスコミが都議選を取り上げている」(立花氏)ため、注目度が高い。名前を売る“ステップアップ”にうってつけではある。

 賛否両論あるだろうが、立花氏はすべて承知の上という。

6604名無しさん:2017/06/14(水) 19:19:52
http://www.sankei.com/region/news/170614/rgn1706140065-n1.html
2017.6.14 07:02

大沢元都議を公認 民進、計24人に


 民進党都連は13日、7月の都議選候補者として、大沢昇元都議(52)=江東区選挙区=を追加公認したと発表した。また、民進に離党届を提出し「都民ファーストの会」が推薦を決めた柿沢幸絵都議(47)=同=の公認を取り消し、民進の公認は24人になった。


http://www.sankei.com/region/news/170614/rgn1706140064-n1.html
2017.6.14 07:01

「希望の塾」の3人が都議選に無所属出馬 「選考方法が不透明」
 小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生で会社員の土居範洋氏(35)ら3人が13日、7月の都議選に無所属で立候補すると表明した。当初は小池氏が率いる「都民ファーストの会」の公認候補を目指したが、公認が得られなかったとしている。

 土居氏は同日の会見で、都民ファーストの公認候補は元都議など知名度や資金のある人が多いとして、「選考方法が不透明で疑問を抱いた」と話した。

6605チバQ:2017/06/15(木) 21:38:55
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207246

vs.小池新党 都議選バトルの行方
【江東区】有力7人ひしめき 何でもアリの“仁義なき戦い”
2017年6月13日
【江東区(定数4)】
○ 山崎一輝44自現
△-高橋恵海48自新
○ 細田勇56公新
△+畔上三和子61共現
△-白戸太朗50都新
△+柿沢幸絵47無(都)現
▲ 大沢昇52無元
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 定数4に有力7人がひしめく大激戦区。だからなのか、一部候補が劣勢をはねのけようと、告示(今月23日)が目前に迫る今になって“看板”を付け替える異常事態になっている。

 都民ファーストの会(都ファ)の白戸はプロのトライアスロン選手であり、スポーツナビゲーターだ。都政でスポーツ政策をやりたいと出馬を決断。中央区在住で職場は渋谷区だが、小池都知事と相談する中で、「2020東京五輪」の本拠地となる江東区から立候補すべきだろう、という結論に至ったという。

「江東区は2世など政治家のしがらみが多い。だからこそ、私が出る意味がある」(白戸)

 確かにこの選挙区は、“しがらみ”だらけだ。トップ当選を目指す山崎は山崎孝明江東区長の息子。前回選挙は自民の候補が1人で楽勝だったが、今回は2人擁立となり、息子のために区長が必死に旗を振っている。

 その自民の2人目の新人・高橋も2世。父は元都議で元衆院議員の木村勉氏。そして無所属の柿沢は、夫が民進党の柿沢未途衆院議員だ。

 この柿沢が、バタバタと看板の付け替えを繰り返している候補。4期目を目指す柿沢はもともと練馬区選出で、結婚後の前回選挙から江東区に移ったものの、ずっと旧姓の野上で活動してきた。しかし、江東区では“柿沢ブランド”に頼らないと勝てないと判断。後援会の要請もあり、今月1日に柿沢姓に変更した。さらに、民進党公認で出馬準備をしていたが、6日、突如、離党を表明。7日、都ファから推薦をもらった。

「夫が民進党の執行部なのに、妻が離党したため、その責任をとって、夫が役職を辞任する騒ぎになったあの夫婦です。すでに『野上』でポスターを張っていたし、蓮舫代表も応援に入っていた。それが、この土壇場で名字と政党を変える。勝利へのあくなき追求とはいえ、ちょっと節操がない」(民進党関係者)

 柿沢が民進党を去った結果、無所属の大沢が一両日中に、民進党公認となる方向だ。大沢は都議会民主党の幹事長まで務めた元職。柿沢夫妻の存在が民進党公認のハードルになっていたが、元のさやに収まる形だ。

 こうしたドタバタを尻目に、白戸や柿沢を意識してのことだろう、自民の高橋は事務所開きでこう言っていた。

「江東区を知らない落下傘候補に負けるわけにはいかない」

 区議3期の高橋は、都ファからも声がかかったようだが、自民での出馬にこだわった。「自民党を中から変えたい。女性でありオバちゃんの私なら、ズケズケとモノを言える」と意気込む。

 2世であることにも肯定的だ。

「木村勉の娘だと言われたくなくて、区議選には公募で出たんです。しかし今は、『勉さんにお世話になった』と言われる。批判より安心感の方が多いと思います」(高橋)

 仁義なき戦いで笑うのは? (次回は中央区)

○当選圏内
△優勢
00+△拮抗でやや優勢
00-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6606チバQ:2017/06/15(木) 22:03:37
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207310
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【中央区】1議席巡り 築地移転派と残留派が乱立のカオス
2017年6月14日
【中央区(定数1)】
△-石島秀起57自新
  神谷俊宏35維新
△+西郷歩美32都新
▲ 立石晴康75無現
▲ 森山高至51無新

 築地市場を抱える注目の1人区。当初は豊洲移転に反対して自民を離党した都議8期の立石、自民が擁立する区議7期の石島の保守の一騎打ちとみられていたが、5月31日になって区議1期目の西郷が都民ファーストの会から出馬を表明。都の市場問題プロジェクトチーム(PT)委員を務めた森山も参戦し、きょう(13日)、さらに小池塾生で都ファの公認が出なかった齋藤一恵も無所属で出馬する。一気に混沌としてきた。

 西郷は野田政権時の後藤斎内閣府副大臣(現山梨県知事)の秘書などを務め、2年前に中央区議に初当選。今年3月に西郷隆盛直系の5代目当主と結婚し、「森谷」から「西郷」に改姓した。自身のフェイスブックではカバー写真に西郷家の家紋「青山菊」を使用し、皇族や旧華族しか会員になれない千代田区の霞会館(旧華族会館)で家族で食事したことを書いている。すでに妊娠しており〈授かった子供も直系なので(霞会館)の会員になる予定です〉とつづっている。自宅は46階建てタワーマンション高層階にある一室。そんな“セレブ”が都議になって何をするつもりなのか。

「自分が妊娠したことで命の大切さを身をもって知りました。当選したら、女性の子育て支援に力を入れたい」(西郷氏)

 そんな西郷を猛追するのが建築エコノミストの森山だ。PTでは小池知事の“ブレーン”として豊洲市場の問題点などをアドバイス。なぜ都ファではなく、無所属での出馬なのか?

「私はひとつの政党に縛られず自由に発言していきたい。選挙では移転反対の立場を鮮明にし、築地市場の再生を訴えていきます。今の都ファではそれができません」(森山)

 追い風も吹いた。9日、森山と同じく移転反対を訴えていた共産党の細野真理が出馬を辞退し、“一本化”が実現。これにより森山は5000票近くの上積みが期待できる。

「東京ビッグサイトが五輪期間中に使えない問題の解消に向け、公明票の一部が森山氏の支援に回る話もあります」(区政関係者)

一方、若手候補を迎え撃つベテラン立石。現職だけあって4日の事務所開きは300人を超す支援者が集まった。豊洲移転を目指す自民党都連の方針には反対の立場を鮮明にしているが、本人は「1981年の初当選以来、私はずっと自民党と中央区の発展に尽力してきました。今も考え方はあくまで自民党です」と強調。そして「政治家は若ければいいてもんじゃない。年齢差別はいけません」とこぼす。

 組織固めを進めてきた石島は自民党区議の協力をあおぎながら、街頭演説を始めた。“豊洲移転”の主張を積極的にはしていないが、区民の支持が広がるか。土壇場で保守分裂を回避できるかが当落のカギを握りそうだ。 (次回は青梅市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6607チバQ:2017/06/15(木) 22:05:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207386
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【青梅市】ガチガチの保守王国に異変 カギ握る公明9000票
2017年6月15日
【青梅市(定数1)】
△ 野村有信76自現
▲ 森村隆行43都新
  寉田一忠72無(共)新
※無○共は無所属で共産推薦

 ガチガチの保守王国だ。1996年の小選挙区制導入以来、青梅市が入る衆院東京25区で自民は負けたことがない。都心に比べ、インフラ整備などが遅れている地域。予算取りには、保守の有力政治家に依存せざるを得ない事情がある。

 自民の野村は青梅市議を4期、都議も5期務めている重鎮。市議会議長、都議会自民党の幹事長も歴任している。野村は「都民ファーストが圧勝したら、小池独裁都政になる」と訴える。

 前々回の政権交代前の都議選で、僅差で民主候補に負けた。今回はその時以上に危機感を抱く。2つの“逆風”があるからだ。

「1つは国政。この1カ月で安倍政権、自民党は国民から見放されつつある。もう1つは、公明党。長年、自分は誰よりも自公協力に尽力してきたのに残念です」(野村有信)

 公明は昨年末の都議会で自公協力を解消したうえ、都議選では都民ファーストと選挙協力している。昨夏の参院選で公明候補は青梅市で約9000票取った。当選ラインは2万5000票だけに、公明票が対立候補に移動すると、“野村落選”の可能性が高まってくる。

「都民ファーストと協力する公明党の方針を参考にするという条件付きで、創価学会は自主投票を決めました。つまり都民ファースト支持ということです。ただ、学会員には野村ファンも多い。野村さんに票が流れるのは黙認するようです」(学会関係者)

 都民ファーストの森村は、東大卒の元商社マン。エリートの落下傘候補にみえるが、趣味の登山で青梅には20年前から足しげく通っている。

「自分から青梅から立ちたいと言いました。この選挙区では、小池知事の風だけでは自民候補に太刀打ちできない。保守層の中で青梅を変えたいという風が吹かないと勝てないと思っていますが、日に日に手応えを感じてます」(森村隆行)

 地元関係者はこう言う。

「野村陣営は、青梅のことを何も知らない人に任せられないという作戦です。森村の青梅が好きだという訴えは一定の支持を得ています。保守王国とはいえ、小池人気、公明票などの要因もあり、いい勝負になっています」(都政関係者)

 共産は無所属の寉田を推薦。反自民票が分散する影響もありそうだ。

 (次回は小金井市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6608チバQ:2017/06/15(木) 22:06:38
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706100004.html
【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う
06月10日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う
ドンの後継として出馬する中村氏=8日
(夕刊フジ)
 今期限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議(78)のおひざ元、千代田区(定数1)では、自民党公認の美人キャリア候補と、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会公認で、元警視総監を父に持つ新人男性が激突する。今年2月の区長選では小池氏が推す現職区長が圧勝した。今回はリベンジか、返り討ちか。

 「平成世代の女性力発揮」を掲げて、「少子高齢化への対応」や「防災・防犯の条例整備」などを訴えるのは、自民党公認の中村彩氏(27)。金融関連会社勤務から、政治の舞台へ打って出た。

 「ドンの後継者」などと、ネガティブキャンペーンが張られるなか、8日夕の靖国通りで有権者にあいさつする中村氏を直撃した。

 「以前から志は『総理大臣になること』でした。第一歩として、まず東京をよりよくしていきたい。やりたい政策・主張をしていく。あとは自分のキャラクターをアピールしていくのみです」

 中村氏は、小池氏主宰の「希望の塾」に一時在籍した。「脈々と歴史が続く自民党でなければ、政治が動かせないという思いがあった」という。度胸とやる気を感じさせる女性だ。「豊洲新市場への早期移転」を強調していた。

 一方、都民ファーストの会公認の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)は、企業の営業職を経ての出馬。「自民党都連のしがらみや利権をなくし、新旧の都民が住みよい街をつくる。防災や治安、テロ対策、待機児童解消にも全力で取り組む。手応えはいい。8割方は『頑張って』と賛同してくれる」と語った。

 政治の原点は、大学時代、衆院議員だった小池氏の地元事務所を手伝ったこと。父は元警視総監で現駐ミャンマー大使の建史氏。

 5月下旬に行われた事務所開きで、小池氏は「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と支援者に頭を下げたという。

 選挙事務所関係者は「決起集会には300人ほど集まっていただいた」と語っている。

 「自民党vs小池氏」の象徴的な選挙区。千代田区議25人中、自民党は14人もいる。女性力と組織力で戦う自民党に対し、小池新党の支持がどこまで広がるかがカギだ。 (報道部・海野慎介)

6609チバQ:2017/06/15(木) 22:07:20
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706130008.html
【2017都議選 首都決戦】定数が1増えた北多摩3区 自民VS都民F推薦に殴り込む「選挙区替え公明」
06月13日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】定数が1増えた北多摩3区 自民VS都民F推薦に殴り込む「選挙区替え公明」
早くもしのぎを削る(右から)栗山、尾崎、中嶋の3氏
(夕刊フジ)
 前回の都議選(2013年6月)で、島部を除き、都議1人あたりの人口最少の千代田区に比べて3・208倍もの「1票の格差」があった北多摩3区(調布市・狛江市)。今回から、定数が1増えて3になった。

 選挙区は、新宿から約15キロ。角川大映スタジオや日活調布撮影所、Jリーグ、FC東京のホーム「味の素スタジアム」、天台宗別格本山の深大寺などがある。自然が残り、文化活動やスポーツの盛んな地域である。

 都議選では、自民党と都民ファーストの会推薦の現職都議2人に加え、公明党のベテラン都議が世田谷区から選挙区を替えて参戦する。「都議会自民党と、都議会公明党がギクシャクした一因の選挙区」(都議会関係者)との声もある。

 選挙戦の争点は何か、いかに戦うのか。各候補を直撃した。

 まず、自民党公認の現職、栗山欽行(よしゆき)都議(58)は「(小池百合子都知事率いる『都民ファーストの会は)『東京大改革』というが、その中身は何かと聞かれても誰も答えられない。改革には痛みが伴い、見えすぎるからパフォーマンスになっている」といい、「私は自分が思っていることを伝えていく。さまざまな政策課題をやっていく。それに尽きる」と語った。

 今年4月に民進党を離党し、都民ファーストの会推薦を受けての無所属で戦う尾崎大介都議(43)は「高齢化対策や人口減少、少子高齢化社会に対する施策を」と訴える。蓮舫代表の民進党を見限った理由について「民進党の共産党との共闘がある。他にもあるが今は言えない」といい、「都政を一部の人だけが決める『旧態依然』のものにするか、オープンにするかだ」と語った。

 他選挙区からの殴り込みとなる公明党現職の中嶋義雄都議(67)は「北多摩3区では新人だが、従来通り地道に一生懸命に選挙に臨む」といい、「争点は五輪や市場移転問題になるだろうが、自治体の使命は何よりも行政サービスにある。少子高齢化対策や、待機児童解消、防災などのサービスが行き届いていることが行政のあり方ではないか」と語った。

 調布市議を4月に辞職した共産党新人の井樋匡利(いび・まさとし)氏(53)が猛追しているとの分析もある。

 現時点で、栗山、尾崎両氏が先行し、中嶋、井樋両氏が競い合う展開か。順位と獲得票数にも関心が集まりそうだ。 (報道部・海野慎介)

6610チバQ:2017/06/15(木) 22:08:07
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706150009.html
【2017都議選 首都決戦】「加計」で激変!都民46、自民42 公明と連携、小池与党が過半数突破 蓮舫氏は「1」で大惨敗か
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】「加計」で激変!都民46、自民42 公明と連携、小池与党が過半数突破 蓮舫氏は「1」で大惨敗か
都議選勝利に向けて、小池氏はどう動くのか
(夕刊フジ)
 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)が一層激化してきた。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)と、宿敵・自民党の死闘に注目が集まるが、現時点での情勢はどうなのか。政治ジャーナリスト、鈴木哲夫氏に議席予測を依頼したところ、「小池新党=46議席、自民党=42議席」との結果が出た。小池氏が告示直前にブチ上げるとされる「豊洲新市場移転、築地再活用」方針と、学校法人「加計学園」(岡山市)問題の影響とは。予測通りなら、小池新党が公明党などとの連携で、都議会の過半数を握ることになる。

 ◇

 「総合的判断に生かしたい。築地がどうなるかは大変注目されている。築地のブランドは大切にしていきたい」

 小池氏は13日、都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長から報告書を受け取り、笑顔でこう語った。近く、「市場のあり方戦略本部」で協議した後、16日にも、豊洲新市場への移転と、築地市場跡地の再活用方針を表明するとみられている。

 こうした動きは都議選にも影響する。都政に精通する政治ジャーナリスト、鈴木氏による「政党別獲得議席予測」は別表の通り。

 小池新党は46議席を獲得して都議会第1党となり、公明党(21議席)と合わせて、小池与党(67議席)は過半数(64議席)を突破する。一方、自民党は42議席で第2党に転落。民進党は蓮舫代表のおひざ元ながら、1議席と大惨敗を喫する-というものだ。

 鈴木氏は「都議選の最大の争点は『築地市場の豊洲新市場への移転』問題になるはずだったが、小池氏が事前に豊洲移転の方針を固めたことで、大きな争点が消えてしまった」と語った。

 昨年8月に小池氏が都知事に就任して以来、自民党は「都政の闇」「守旧派の象徴」などと“血祭り”に上げられてきた。豊洲移転の先延ばしと、2020年東京五輪・パラリンピックの経費負担問題は、自民党にとって格好の“小池攻撃”の材料だった。

 都議選を見据えて、自民党は「小池氏=決められない知事」「混乱の女王」などと批判を強めてきた。ゴールデンウイーク後に行われた世論調査の中には、自民党への支持が、小池新党支持を上回るものもあった。

 この苦境を打開するため、小池氏は1日付で小池新党の代表に就任した。自身への支持を政党支持に結び付けるためだ。さらに、豊洲問題を告示前に決断する方針も固めた。

 鈴木氏は「自民党による『小池氏=決められない知事』というネガティブ・キャンペーンは、かなり効いていた。小池氏はタイミングを見計らって、自民党の戦術を逆手に取り、『決められる知事』という姿を都民に見せつけた。完全に逆転した」とみる。

 小池氏が市場問題PTの報告書を受け取った際に見せた笑顔は、安堵(あんど)感の表れなのかもしれない。

 一方、厳しい立場に追い込まれたのが自民党だ。安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設問題が、想定以上の打撃となりつつある。

 小池氏は街頭演説などで、官邸が「総理のご意向」などと記された「文書」の存在を認めない現状を攻撃している。「閉鎖的で、情報公開に後ろ向きな自民党」(鈴木氏)という印象を植え付けようとしているのだ。

 ある自民党都連幹部は「加計問題が、強烈な逆風となって吹いてきた。有権者から『政府の対応は納得いかない』『きちんと説明すべきだ』という厳しい声が出ている。かなりまずい状況だ」ともらした。

6611チバQ:2017/06/15(木) 22:08:17
 小池新党は、女性候補を多くそろえている。旧態依然とした自民党との対立軸を鮮明にする狙いでもある。

 都議選の有権者の多くは無党派層である。組織票に加え、無党派の浮動票をどれだけ集められるかが当落を左右する。

 鈴木氏は「各党とも組織票を固めつつあるが、最終的に勝負を決めるのは無党派層だ。問題は投票率だろう」という。

 投票率は、前回2013年が43・5%、09年が54・5%、05年が44%で推移してきた。

 鈴木氏は「40%台なら組織票を固めた政党が有利だが、50%を超えると無党派層の票が動く。こうした浮動票は小池新党、共産党に有利に働く」と語った。

 今後、都議選の争点は、社会保障や子育て、防災など、身近な話題にも及ぶ。小池氏は「決められない知事」を脱したが、豊洲移転延期で約100億円近い都税をつぎ込む結果となった。一方、自民党も加計問題という“火の粉”を振り払うのに必死だ。

 最後まで、ギリギリの攻防が続く。

6612名無しさん:2017/06/18(日) 19:39:59
予想

千代田 フ
中央 無(立石)
港 自フ
新宿 自自公フ
文京 自フ
台東 自フ
墨田 自公フ
江東 自公フ共
目黒 自公フ
大田 自自公公フフ民共
世田谷 自自公フフ民共ネ
渋谷 自フ
中野 自公フ
杉並 自自公フ共ネ
豊島 自公フ
北 自公フ
荒川 自公
板橋 自自公フ共
練馬 自自公フフ共
足立 自自公公フ共
葛飾 自自公フ
江戸川 自自公フフ

6613チバQ:2017/06/19(月) 17:32:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-01841918-nksports-soci
小池都知事が「身重候補」批判に反論「あり得ない」
6/17(土) 19:19配信 日刊スポーツ
小池都知事が「身重候補」批判に反論「あり得ない」
都議選の遊説を行った小池百合子都知事
 「都民ファーストの会」代表の小池百合子都知事は17日、都内で開いた東京都議選(23日告示、7月2日投開票)の街頭演説で、妊娠中の女性候補に心ない批判が出ているとして、「他の国ではあり得ないことだ」と、強い怒りを示した。

【写真】築地市場関係者からの意見聴取を終え、あいさつする小池百合子都知事

 「都民ー」は48人の公認候補を擁立。小池氏は、女性候補は17人で、そのうち2人が妊娠中であることを明かした。

 この日応援に入った中央区の公認予定者は、妊娠4カ月。小池氏は「身重の状態ですごい戦いに臨もうとしているが最近、なんと言うことか、『(妊娠中の女性候補は)都議になればすぐ子育てに入るから、何もしない人に税金が使われる』という書き方をされた」と主張。「議会で発せられる、きたない男性のやじと変わらない。そんなことを言っているから、この国は子育てしにくく、マタニティーハラスメントも起きる」と指摘した。

 その上で「政治を変えるには、意思決定過程の場に、もっとたくさんの女性が採択されるべきだ。私は知事として意思決定の最高の場にいる。だから、待機児童問題を解消しようと、補正予算も組めた」とアピール。「古い議会に、新しい人材を入れましょう」と訴えた。

6614チバQ:2017/06/19(月) 17:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00050057-yom-pol
民進都連、離党組推薦へ…都民ファ推薦の3人
6/17(土) 15:17配信 読売新聞
 民進党東京都連が、同党を離党して東京都議選(7月2日投開票)に無所属で出馬する元公認候補3人に対し、推薦を出す方針を固めたことがわかった。

 複数の党関係者が明らかにした。3人は、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」から推薦を受けており、党内から反発の声が出る可能性がある。

 都連が推薦を検討しているのは、定数2の選挙区から無所属で出馬を予定している現職3人。いずれも5月15日に同党の公認を取り消され、6月12日に離党が認められた。都連はこの他、元公認候補ら4人も、地元の同党区議や市議レベルで応援することを検討している。

 相次ぐ離党で、同党の現職都議は現在8人。都議選ではさらに議席を減らすことも予想され、都連では、離党した無所属候補が当選した場合を見据え、都議選後の連携を視野にてこ入れを図ることにした。

 ただ、ある民進党公認候補は、「党を見捨てた候補に対して、推薦を出す義理はない。一体何を考えているのか」と憤った。

6615チバQ:2017/06/19(月) 22:25:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170618-00000003-sasahi-pol
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
6/18(日) 11:30配信 AERA dot.
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
塾生の反乱に小池都知事の心境はいかに?
 安倍自民党が森友、加計学園問題などで失速する中、追い風が吹く小池百合子東京都知事率いる「都民ファーストの会」(以下は都ファ)に問題が持ち上がった。

 都ファは都議選に48人前後の公認候補を擁立する予定だが、公認選考から漏れた「希望の塾」(小池氏が主宰する政経塾)の塾生たちが無所属で立候補すると訴えているのだ。

「希望の塾」には約4 千人が受講し、昨年12月には、小池氏は塾生から都議選の候補者を擁立する考えを示していた。

 結果的に公認されなかった齋藤一恵氏(48)、土居範洋氏(35)、宮本しゅんま氏(26)の3人の塾生たちが6月13日、都庁で会見を開き、「『都民ファーストの会』からは公認されなかったが、都議選に立候補します」と出馬表明。「都ファの選考過程が不透明だった」などと訴えた。

 齋藤さんは塾の1期生で、シンガポールで12年間、人材育成会社を経営していたが、ネットで希望の塾の創立を知り、「小池知事のビジョンに共鳴した」という。シンガポールから応募書類を郵送し、飛行機に乗って、希望の塾の授業を受け、またシンガポールに戻るという生活を送った。

 今年1月、東京・池袋で都議選に擁立する候補者を育成する「都議選対策講座」の受験が行われ、約1600人の受験者の中から約300人まで絞り込まれた。

「合格通知が来たことがきっかけで、シンガポールの仕事を辞めて3月初め、帰国しましたが、次の面接で落とされてしまった。面接時間はたったの10分。それくらいで何がわかったのでしょうか」(齋藤さん)

 公認はとれなかったが、都議選に出ようと齋藤氏は6月初旬、「希望ファーストの会」なる政治団体を立ち上げた。名前が都ファと似ていることについてこう説明した。

「なんとかファーストというのはトレンドなので。メンバーはまだ私1人ですが、政治団体を持っている方が、無所属よりは活動の幅が広がります」

 同じく希望の塾の塾生で、会社員の土居範洋氏(34)は南多摩から、宮本しゅんま氏(27)は荒川区から無所属で出馬する。 
 宮本氏はこう振り返る。

「都議選対策講座の筆記試験はかなり手応えがあり、自信があったんですが、『このたびは残念ながら不合格となりました』という通知が送られてきました。試験の採点も公表されておらず、疑問を持っています」

 選考のプロセスが不透明とも訴える。

「公認されたのは、知名度、お金、または経歴のきらびやかな人ばかり。毎回、講義を受けていた塾生の中からは何人が選ばれたのでしょうか」

 土居氏は都ファが「自民党の旧態依然とした地盤、看板、鞄の3ばん方式と同じやり方をしている」と批判した。そして塾の収支を開示していないことにも疑問を抱いたという。

「塾の公式ホームページで何人かが、『収支報告を公開してください』と呼びかけをしているにもかかわらず、公表しない。小池知事のいう情報開示、透明性からはかけ離れているのではないでしょうか」

 ある塾生は「公認に選ばれた女性は、幹部の好みのタイプの女性が多いですね」とも証言する。

 塾生からのさまざまな指摘に関し、都ファ事務局はこう回答した。
          
「個別の事例について論評する立場にはありません。試験の採点結果についてはお答えしておりません。(略)希望の塾は都ファが運営する事業の一部。都ファは、政治資金規正法により政治団体として政治資金収支報告書を作成し、東京都選挙管理委員会に提出することが義務づけられており、同法の規定に基づいて適正に開示されています」

 都ファと希ファの戦いはいかに。

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  オンライン限定記事

6616チバQ:2017/06/20(火) 16:48:57
総理総裁はどうしてる?
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170620k0000m010070000c.html
都議選>小池氏、党首と知事の線引き困難

06月19日 21:33

小池百合子知事=東京都新宿区で2017年6月1日、竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 ◇「二足のわらじ」で実績と支持訴え 公務と政務分ける配慮も

 7月2日投開票の東京都議選を控え、小池百合子知事が都政トップと地域政党「都民ファーストの会」の顔という「二足のわらじ」で実績と支持を訴えている。6月1日の代表就任で名実ともに都民ファーストを率いることになり、知事会見での質疑応答では公務と政務を分けるなど配慮しているものの、線引きは難しくなっている。【林田七恵、円谷美晶】

 「都民の健康を守るため都としてスピード化しなければならない」。5月25日、小池氏は知事応接室で都医師会長らに受動喫煙防止条例制定を求められると、迅速な対応を約束した。その直後、都民ファーストの公約発表会見に臨んだ小池氏は条例を作ると公言。医師会が求めた子供の受動喫煙防止も盛り込んだ。

 この会見で、都民ファーストの政策顧問の立場で小池氏の傍らにいたのは、知事応接室で医師会側に座っていた弁護士だった。医師会の「タバコ対策委員会」の委員で受動喫煙防止の要望をまとめた人物で、後日、都議選候補に公認された。

 当時は都民ファースト特別顧問だった小池氏は、会見で知事との使い分けを問われると「時にアドバイザーとして時にプレーヤーとして都民にとって一番良い方向を求める」とかわした。

 5月下旬の週末には小池氏が都民ファーストの街宣で多摩地域を回る合間に、都が開いた「多摩の明日を考えるワークショップ」を知事として視察。「多摩の振興プランを作る。皆さんの提案を受け止めたい」と話した。

 知事として振る舞いながら、都議選に向けてアピールの機会をつかむ小池氏の戦略は昨年末から本格化した。予算編成では、政党の意見を反映させる「復活予算枠」を廃止する代わりに各業界団体と直接面談。「癒着に見えて映りが悪い」と止める周囲を「これは政治の世界よ」と一蹴した。側近は「自民の支持団体を寝返らせるため」と解説する。

 2月には交付金の配分のため、知事として市町村長から直接聴取した。この時も各自治体に都民ファースト代表(当時)を兼ねる都特別秘書を事前に派遣して要望を聞き、都民ファーストが都政のハンドルを握っている姿勢をアピールした。

 都幹部は「知事は都議選を意識しているのだろう。だが、『知事として当然の行動』と言われればそれまで。うまいやり方だ」と舌を巻く。

 ◇大阪府の橋下氏、滋賀県の嘉田氏も…

 首長は、地方公務員法で政治的行為を制限される一般公務員と異なり、選挙を通じて有権者の信任を得た公約を実現することが公務となる。政治に関する活動に当たる政務との線引きは難しい。

 大阪府では2010年に「大阪維新の会」を設立した橋下徹府知事(当時)の答弁を巡って、府議らが「維新代表としての主張ではないか」とただし、議会が紛糾。橋下氏側も、政務での公用車使用を自粛したり政務と公務で記者会見を分けたり、区別に腐心した。

 滋賀県の嘉田由紀子前知事は12年、「日本未来の党」代表として衆院選に臨んだものの、度重なる上京や各地での応援演説で県庁を不在にしたことが県議会で問題視された。

6617チバQ:2017/06/20(火) 21:07:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170621k0000m010062000c.html
<都議選>埋没気味の日本維新、アピールに苦心
19:52毎日新聞

 日本維新の会が23日告示の東京都議選を前にアピールに苦心している。本拠地の大阪では厚い支持があるが、都議会(定数127)では1議席だけ。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党の対決構図に埋没気味で、立候補予定者の辞退も相次ぐ。政治家を引退した橋下徹前大阪市長は「政治的中立」を理由に前面に立たず、知名度にも頼れない状況だ。

 維新所属の大阪府議と大阪市議の計十数人が19日から、都議選の応援に本格投入された。取りまとめ役の久谷真敬・府議団総務会長は「2年前の大阪都構想の住民投票では東京から大勢が応援に来てくれた」と恩返しを強調する。

 維新は4年前の都議選で34人を擁立したが当選は2人。都議選を見据え、3月の党大会を初めて都内で開いた。「築地市場の豊洲移転推進」を公約に盛り込み、態度をなかなか決めない小池氏への対決姿勢を打ち出した。

 とはいえ毎日新聞の世論調査(5月末)では投票予定先で都民ファーストは11%、維新は0.5%未満。党都総支部関係者は「都民ファーストとは改革の方向性が同じ。票の3〜4割が流れるだろう」。擁立を予定した新人3人が出馬を辞退したほか、府議から「我々はお金がない中でも応援に駆けつけているのに、国会議員は地元で活動している」と不満が漏れるなど組織も揺らいでいる。

 4日にあった維新都総支部の決起大会には支持者約1000人が集まったが、第2部に橋下氏の講演を設定した効果だった。松井一郎代表(大阪府知事)は姿を見せなかった。その橋下氏は5月末、党政策顧問を辞任。自身の講演会のポスターを維新の都議選候補予定者が選挙戦に利用するのを嫌ったのも一因だ。それでも、ある陣営は橋下氏の講演会のポスターを許可を得ず街宣用の車に張った。

 おおさか維新の会の名で戦った2016年参院選では、東京では6議席に割り込めなかった。ある国会議員秘書は「東京では『維新ってまだあるの?』という反応だ」と嘆く。【念佛明奈】

6618チバQ:2017/06/20(火) 21:32:56
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706160005.html
【2017都議選 首都決戦】自民・川井氏、激しい都知事批判 小池氏は「懐刀」女性秘書を刺客に
06月16日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】自民・川井氏、激しい都知事批判 小池氏は「懐刀」女性秘書を刺客に
昨年8月、小池都知事(左)のあいさつ回りに対応する川井氏(右)
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事が、今回の都議選(7月2日投開票)で、密かに“重要選挙区”に位置付けたとみられるのが、中野区(定数3)だ。就任直後のあいさつ回りで、小池氏を冷遇した自民党現職の都議会議長、川井重勇(しげお)氏(69)の地盤で、都民ファーストの会から自身の女性秘書を“刺客”として送り込んでいる。迎え撃つ川井氏は「反小池」のボルテージを上げている。

 「今、非常に危険なのは、小池氏が自分の言いなりになる議会構成にしようとしていることだ。まさに、これは独裁政治だ! 都民ファーストの候補は、市場移設問題でも自分の意見は言わない。『知事の決定に従う』という。これでは議会と行政のチェックアンドバランスがとれない」

 川井氏は今週初め、JR中野駅前でこう訴えた。激しい小池批判というしかない。

 6選を目指す川井氏は、1997年に都議に初当選した。今季限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議の強い薫陶を受けた「4人組」の1人である。

 小池氏は昨年8月の初登庁後、就任あいさつで議長室を訪れた。報道陣から記念撮影を求められたが、川井氏は「あなた(報道陣)の要望に応える必要はない」と拒否し、小池氏と距離を置いた。その後、「雪解け」が進んだようにも思えたが、激しい批判には焦りでもあるのか。

 川井氏の事務所関係者は「厳しい戦いになるとみている。都民ファーストの会には非常に人気が集まりそうだ。目の前のことを焦らずやっていくのみだ」と語った。

 小池氏から“刺客”として送り込まれたのは、荒木千陽(ちはる)氏(35)。小池氏の秘書を6年間務め、今年4月まで小池氏と同居していた「懐刀」である。

 荒木事務所の広報担当者は「対立軸は川井氏だけではない」と、川井氏の批判を受け流し、続けた。

 「古いところを新しくする。有権者層に選択肢を与える気持ちでやっている。具体的な選挙戦略としては、徹底的に外にいて、たくさんの人に接していくこと。会えば会うほど人柄が伝わる候補だ。4月の出馬表明以来、かなり知名度が上がってきた」

 荒木氏が一歩リードして、残り2議席を川井氏らが追う展開か。 (報道部・海野慎介)

6619チバQ:2017/06/20(火) 21:33:22
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706200004.html
【2017都議選 首都決戦】都民ファースト公認と推薦で注目される「オンナの戦い」 知名度生かす龍円氏、地元密着で実績ある大津氏
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】都民ファースト公認と推薦で注目される「オンナの戦い」 知名度生かす龍円氏、地元密着で実績ある大津氏
知名度の高い龍円氏(写真)と現職の大津氏の戦いも熾烈だ
(夕刊フジ)
 都内屈指のオフィス街や繁華街、高級住宅地を持つ渋谷区(定数2)。事実上、自民党現職と、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認と推薦の女性候補2人が“三つどもえの戦い”を展開している。特に「オンナの戦い」は注目だ。

 「私は普段、赤とか『原色』が好きなんです。都民ファーストの(イメージカラーである)緑色ももちろん」

 こう語るのは、元テレビ朝日アナウンサーで、都民ファースト公認の龍円愛梨(りゅうえん・あいり)氏(40)。ポスターは赤のジャケット姿だが、取材日は、落ち着いたグレーのジャケットだった。ただ、テレビ界にいた華やかさは隠せない。

 「現役の子育て世代や、シニア世代の方々から声をかけてもらっています」「私が生まれたスウェーデンは超福祉国家です。(福祉の充実のために)小さいころの体験、そして、都庁記者だった経験を生かします」

 街頭では、出産・子育て中の女性、高齢者、性的少数者(LGBT)らをサポートする政策を強く訴えていた。

 一方、都民ファースト推薦の無所属現職、大津浩子氏(57)は、選挙の強さでは定評がある美熟女だ。「無所属でしがらみなく、都民のことを第一に」と、5期目を目指している。

 有権者に対し、「誰一人、取り残されない社会を」と先進福祉を掲げるとともに、地域性を踏まえて、繁華街や風俗街など「盛り場」の環境整備や、防災・防犯都市について具体的な施策を示していた。

 決して堅物ではない。「以前、行政査察で、ブルセラショップ(=女子高生の中古の制服や体操服などを取り扱う店)や、風俗無料案内所に行ったんだけど、勤務希望者と間違えられたのか、お断りされてね」などと、ユーモアを交えて社会問題を訴えていた。

 龍円、大津両氏とも、声をかけていく人は多い。知名度を生かした空中戦中心の龍円氏と、地元密着で長年の実績がある大津氏の激突。

 渋谷区議を4期連続で務め、都議2期目を目指す自民党公認の現職、前田和茂氏(47)の底力も見逃せない。

 自民党と決別して、都民ファーストと連携した公明党の組織票がカギを握るか。 (報道部・海野慎介)

6620チバQ:2017/06/20(火) 21:36:49
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207457
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【小金井市】都民Fの出遅れと野党票分散が自民を利するか
2017年6月16日
【小金井市(定員1)】
+△広瀬真木35自新
-△辻野栄作48都新
 朝倉法明58無(共)新
 漢人明子57無新
※無(共)は無所属で共産推薦
 現職の木村基成が自民党を今年2月に離党し、新人ばかりの戦いに。

「木村都議は離党して都民ファーストの公認候補になったと思ったら、選挙区まで移ってしまった。『定数8』の世田谷区の方が当選しやすいと思ったんだろうけど、小金井市民をバカにしてますよ。なんでこうなったのか、自民党にはちゃんと説明してほしいですね」(地元有権者)

 現職の離党でお鉢が回ってきた広瀬は、京大経済学部から三菱東京UFJ銀行。昨年、自民党の参院選オープンエントリーで最終選考に残った。イメージカラーの赤いポロシャツ姿で駅頭に励んでいる。

「地元国会議員の土屋正忠がかなり力を入れている。何度も並んで街頭演説をしたり、6月10日の事務所開きにも駆けつけていました。自民小金井支部も総出です。区議や市議による引き回しで、着実に組織票を固めています」(自民党関係者)

 都民ファーストの辻野は「希望の塾」出身、都心でクリニックを営む精神科医だ。6月1日に開かれた総決起大会の前日に公認候補に決まったばかり。出遅れ感は否めないが、10日に小池知事が武蔵小金井駅での街頭演説に入った際は大盛況だった。

「小池知事の改革方針に100%同意しています。もともと山口県出身なので、子どもの頃から維新の志士のスピリットを抱いてきました。小金井市に地縁がない落下傘ですが、誕生日が『市の日』と同じで、運命を感じています。そもそも私の人生は落下傘の連続。山口県から北大医学部に入学し、当初は医局で外科医の研修をしていたのですが、麻酔医を志して阪大医学部に落下傘。過重労働で心臓を少し悪くしたため、阪大の精神科に移りました。東京に出てきてクリニックを開業したのも落下傘です。精神科医として、目の前の患者さんと真剣に向き合ってきた経験を都政に生かしたい」(辻野)

■一定票を持つ菅直人の動向にも注目

 この選挙区では、「土菅戦争」と呼ばれるほど、土屋正忠と長く政敵関係にある菅直人の動向も注目されている。

「落ち目とはいえ、地元で一定の票を持っていますからね。菅さん主導で、小金井市議を4期やった漢人を共産党などと野党共闘で推す話も持ち上がったのですが、空中分解してしまった。民進党として独自候補を立てる予定はなく、菅さん個人として、無所属の漢人を支援しているようです」(民進党関係者)

 結局、共産党は別の無所属新人、朝倉を推薦。野党票が分散する分、自民に有利か。(次回は北多摩2区)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6621チバQ:2017/06/20(火) 21:37:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207569
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩2区】自民現職に放たれた都民ファーストの刺客
2017年6月17日
【北多摩2区(定数2)】
△+高椙健一66自現
▲ 興津秀憲60民元
△ 山内玲子62ネ現
△-岡本光樹34都新

「厚労省が受動喫煙防止法案作成に向け動きだしたのに『自民党たばこ議連』がつぶした。一部の人の利権が国民の健康政策を阻んでいます。利権によるしがらみを変えようと決意しました」

 3日午後3時すぎ。多くの聴衆が集まったJR国分寺駅南口前ロータリーでこう声を張り上げていたのは、都民ファースト(都ファ)公認候補の岡本だ。

 東大法卒、22歳で司法試験に合格し弁護士経験11年のピカピカの経歴。0歳と2歳の2人の子供を持つ“新米パパ”だ。受動喫煙の被害者が結成した「近隣住宅受動喫煙被害者の会」の顧問弁護士を務める一方で、小池百合子知事から「都議として受動喫煙防止条例制定を推し進めて欲しい」と出馬を打診され、二つ返事で引き受けた。

 昨年7月の都知事選で小池の得票率が約4割を占めた北多摩2区。都ファは岡本に加え、前回の都議選で1万9367票を得て2位で当選した東京・生活者ネットワークの現職・山内も推薦した。

「都ファとは、情報公開、働き方改革といった分野で政策協定を結んでいます。小池人気うんぬんというより、市民の目線に立った政策を地道に訴え続けていくだけです」(山内)

 迎え撃つのが前回2万7868票でトップ当選だった自民の高椙。「対立構図をあおる小池さんのやり方は度を越している」とカンカンだが、不安は拭えない。

「都ファに2議席独占されてしまうのではないかという危機感は強いです。しかし、私には国分寺市議からやってきた自負があります。小池知事は、この地域のことを分かっていません」(高椙)


 元職の民進・興津は18年間、毎週欠かさず国立駅前で続けている演説で有権者の取り込みを図る。

 自民現職の不安は的中するか。(次回は北多摩3区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6622チバQ:2017/06/20(火) 21:38:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207729
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩3区】事務所は百合子ハウス状態 公明の小池頼み
2017年6月20日
【北多摩3区(定数3)】
〇栗山欽行57自現
〇中島義雄67公現
▲井樋匡利53共新
△尾崎大介43無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「知事のイエスマンに都政は任せられない」

 6月10日の夕方、小田急線狛江駅前で栗山の応援に来た下村博文・都連会長の演説はむなしく響いた。なぜなら、調布・狛江両市をまたぐこの選挙区に都ファの公認候補はいない。地元関係者が「もう出ない」と声を揃える理由は選挙協力する公明への配慮だ。

 この地は長年、公明の空白区。定数是正により1増の3人区となり、悲願の議席獲得のため、前回は世田谷区選出の中島を“国替え”させた。5期20年務めたベテランで、都議会幹事長の要職にある。公明は「絶対に落とせない候補」として最重点区に指定した。

「現職がやはり強い」とこぼす中島陣営の対抗策は小池人気頼み。GW中の街頭演説には早々と小池本人が応援に駆けつけ、その時の動画を公式サイトのトップページに掲載。支援組織をフル動員し、街中には小池と共に写ったポスターがアチコチに張ってあり、京王線調布駅前の選挙事務所は小池と一緒のポスターでラッピングされ、“百合子ハウス”状態である。

 同じく都ファの推薦を得た尾崎は4月末、民進系の東京改革の幹事長の座をなげうち離党。小池との連携に走った。本人に話を聞いた。

「小池さんの言ってきたことや、国政における民進党への失望を鑑みて離党しました。自分は日本郵政の『JP労組』の組織内議員で、無所属になって離れていく人がいるのも覚悟の上。過去3期は選挙カーも用意されたけど、今回はそうもいかない。無所属での選挙は未知数だけど、『尾崎個人を応援する』と言ってくれる人がいるのはうれしいよね」

■「国替え」中島候補は当選圏ギリギリ

 自民も定数増で2人目の擁立を模索。1期目の栗山が狛江市議出身のため、「俺たちの町からも」と複数の調布市議が意欲を示していたが、結局、党の意向で立ち消えに。将来、公明とよりを戻す際の“パイプ役”となる中島への配慮ともっぱら。都ファも自民もいわば手を抜いたのに、中島はギリギリ当選圏内。共産の井樋が調布市議を5期務めた実力の持ち主で、なかなか追い上げを振り切れないためだ。

 2人目の擁立回避で、栗山は余裕シャクシャク。本人は「地方議会の仕事はボトムアップ。地域の声の積み上げです。昨年暮れには、1年で3人も交通事故死した狛江市の『水道道路』を優先整備路線に昇格できた。小池さんは『鳥の目で政治を』と繰り返すけど、僕のような『アリの目』も都政には必要です」と語り、えびす顔だった。

 告示ギリギリに都ファが公認候補を立てれば、選挙情勢はガラリと変わる。 (次回は町田市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6623チバQ:2017/06/20(火) 21:39:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6M4GJKK6MOIPE015.html
名古屋の河村市長、都議選で都民ファーストの会を応援へ
01:40朝日新聞

 23日告示の東京都議選に河村たかし名古屋市長が参戦する。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の候補応援で存在感をアピールし、持論とする新党結成の機運を高める狙いだ。連携のためには、看板の「減税」にもこだわらない構えだ。

 「行きますよ。ご縁のある人もおるでね」。河村氏は19日の記者会見で都議選告示後の24、25日、同会の公認・推薦候補の応援に行く考えを示した。周辺によると、板橋区や西東京市などに入る方向で調整中。運動最終日の7月1日も応援に入りたいという。

 応援の狙いは、小池氏との連携を深め新党結成につなげること。19日の会見でも「国政でちゃんと政権をとる力をつくらないかん」。自ら率いる地域政党「減税日本」も新党に合流し、次期衆院選で政界再編を果たすことを思い描く。

6624チバQ:2017/06/20(火) 21:48:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170621k0000m040091000c.html
<豊洲移転>築地も5年後めどに市場機能 小池知事表明
21:12毎日新聞

 東京都の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事は20日、緊急記者会見を開き、築地市場(中央区)を豊洲に移転させた上で、5年後をめどに築地に市場機能を持たせて再開発する基本方針を示した。小池知事は「築地はブランド力を生かし、豊洲は総合物流拠点とする」と述べた。23日の都議選告示前に判断を示すことで、選挙戦への影響を最小限にとどめる狙いがあるとみられるが、豊洲、築地の両市場の活用法や採算性などに関する具体的な言及がない「灰色決着」となった。

 小池知事は、豊洲について市場の地下の土壌汚染対策を講じた上で「安全性を発信して風評被害を払拭(ふっしょく)する」と説明。築地から中央卸売市場の機能を移転させた上で冷凍・冷蔵、物流、加工などの機能を強化し、ITを活用した総合物流拠点を目指すとした。

 一方、築地については「高いブランド力は都の莫大(ばくだい)な資産」とし、都が所有したまま5年後をめどに市場機能を持たせる形で再開発し、全体を「食のテーマパーク」がある新拠点として開発すると説明した。ただし、「最終的に決めるのは都議会。豊洲への移転、築地への復帰も市場業者それぞれの選択になる」と述べ、基本方針が最終決定ではないとの見解を示した。

 築地を取り壊した跡地の一部には、2020年東京五輪・パラリンピックに向け環状2号線を開通させるなどし、大会時は輸送拠点として活用するとした。

 また、豊洲の維持管理費を築地の売却益で賄うとした当初計画を「不適切」と指摘。豊洲も築地も保有し活用することが「最も賢い使い道」と強調したが、築地の再開発費をどのように工面するかについては、試算を提示しなかった。

 移転問題を巡っては、小池知事が昨年8月、移転延期を表明。同11月に、今夏にも方針を示すと説明していた。【森健太郎】

 ◆市場移転問題で小池知事が示した基本方針

・豊洲市場は土壌汚染対策を講じて安全性を発信。冷凍・冷蔵などの機能を強化し、中央卸売市場に加えて総合物流拠点にする

・築地市場は5年後をめどに市場機能を持たせる形で再開発。「食のテーマパーク」機能を有する一大拠点とする

・2020年東京五輪・パラリンピック前に築地跡地に環状2号線を開通させ、大会開催時は輸送拠点として活用する

6625チバQ:2017/06/23(金) 17:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706210007.html
【2017都議選 首都決戦】“現代のユダ”への審判は?「離党組」23人当落予測 角谷浩一氏「『ヤメ民』候補は信頼得られない」

06月21日 17:05

5月25日の柿沢幸絵氏(右)の街頭演説には蓮舫氏が駆けつけていた。左は幸絵氏の夫、柿沢未途衆院議員

(夕刊フジ)

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)では、選挙前に所属政党を離れた「離党組」も焦点の1つだ。これまでに23人が、民進党や自民党を飛び出して、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の公認・推薦候補として戦う。かつての所属政党からは「裏切り者」扱いされる面々の当落に迫った。

 「これまで一緒に戦い、苦楽をともにしてきたのに選挙直前になって裏切られた。政治家にとって最も大事な信義を捨てた。絶対に許さない」

 ある民進党幹部は、離党候補に、こう怒りをブチまけた。

 夕刊フジの情勢分析では、離党組のうち15人が「優勢」、8人が「あと一息」となった。小池旋風が強まれば、8人にも追い風が吹く可能性がある。

 民進党からは17人もの公認候補が離党し、うち6人が小池新党の公認を受け、残り11人が無所属で推薦を受けた。19日時点で、小池新党は49人に公認、36人に推薦を出しており、約2割が「ヤメ民」(民進党離党組)といえる。

 極めつけは、蓮舫代表の側近として役員室長を務めた柿沢未途衆院議員の妻、幸絵(ゆきえ)氏だろう。何と、蓮舫氏が応援に入った11日後に離党を表明した。ネット上には、蓮舫氏と幸絵氏、柿沢氏がビラなどを配る画像も貼られており、「ゲス離党」などと批判する向きもある。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「『ヤメ民』候補は、民進党や連合東京に加え、小池新党の票を取り込むために離党に踏み切った。都議選では3つの組織の票をまとめられるだろうが、有権者の信頼は得られない。政策など、あってないようなものだ。次の次の都議選で別の政党に風が吹いていれば、また乗り換えるのではないか」と切り捨てた。

 一方、自民党を離党した小池新党の公認候補にも、「選挙目当てだけではないのか?」という厳しい目が向けられている。

 角谷氏は「自民党による『決められない知事』キャンペーンを受け、小池氏に対する評価は大きく変わった。『離党がベストだったのか』と、自問自答している候補もいるように聞く。有権者は勝ち馬に乗っただけなのかどうか、真剣に見ている」と語っている。

 「現代のユダ」への審判が注目される。

6626チバQ:2017/06/23(金) 17:13:42
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-700551.html
長友&平愛梨「結婚披露宴」小池知事の出席情報に自民ビクビク

06月22日 16:30

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)で、自民党が応援弁士に“小池さん嫌い”の面々を揃える対決姿勢で臨むことになった。

 首都決戦は127議席をめぐり、42選挙区に約260人が立候補を予定している。選挙戦の注目は小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意した公明党などを合わせた新勢力で過半数の64議席を取れるかだ。

 現有57議席を死守したい自民党は、小池氏との“仁義なきバトル”に党幹部を選挙区に投入し、国政選挙並みのシフトを敷く。

 自民党関係者は「応援する幹部は“小池さん嫌い”の面々です。選挙対策本部は菅義偉官房長官や茂木敏充政調会長など大物を積極的に候補者応援させる。両氏は築地市場の豊洲移転を半年以上遅らせた小池氏の政治姿勢を厳しく批判する」と話す。

 盤石な地盤を生かして選挙戦に挑む自民党は、小池氏に対し、昨年の都知事選で党に進退伺を出したことや、今月に入ってようやく離党届を提出した政治家としての姿勢を「決められない知事」とレッテルを貼って厳しく批判している。

 一方で自民党は、24日に都内で開かれるサッカー日本代表の長友佑都(30=インテル)と女優平愛梨(32)の結婚披露宴に、小池氏が出席するのでは?との情報にビビっている。

「板橋区選挙区から平さんの弟、平慶翔氏が都民ファースト公認で立候補している。その平氏と対決するのが、下村博文都連会長の元秘書で自民党公認の松田康将氏。重要選挙区なので是が非でも勝ちたい。長友選手の披露宴に小池さんが駆けつければ、都議選前の絶好の話題になる。党内では『小池知事は結婚披露宴を選挙に利用するのか。まさに“選挙ファースト”だ』という声が出ている」と前出の自民党関係者は話している。

6627チバQ:2017/06/23(金) 17:16:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6Q75DXK6QUTIL057.html
小池氏と自民の対立、再び ドン後継擁立の千代田で火花

12:05

都議選が告示され、候補者の第一声を聞く有権者ら=23日午前10時5分、都内、山本裕之撮影

(朝日新聞)

 東京都議選が23日に告示された。東京都知事が地域政党を率いて自ら都議選にのぞむのは、戦後初めてのことだ。小池百合子都知事と自民党の対立構図。それが象徴的に表れているのが千代田区の選挙区だ。1議席をめぐって、激しい論戦が始まった。

 「古い議会、忖度(そんたく)だらけの議会、一部の利益団体ばかりを見ている議会を、もうやめようじゃありませんか」。小池氏は23日午前、千代田区のJR有楽町駅前で演説に立ち、都議会第1党の自民党をこう批判した。地域政党「都民ファーストの会」を率いて、公明党などを合わせた支持勢力で過半数獲得をめざす。

 小池氏が「都議会のドン」と敵視してきたのが元自民党東京都連幹事長の内田茂氏(78)だ。

 2人の確執の始まりは昨夏の知事選にさかのぼる。自民都連に所属していた小池氏は都連に推薦を依頼したが、幹事長だった内田氏ら執行部は「言うことを聞かない人」(都連幹部)と冷遇。無所属で立候補した小池氏は「都連はブラックボックス」と訴え、自民推薦候補を破って圧勝した。

 今回の都議選では、七つの1人区で自民党と都民ファーストの会が直接対決する。とりわけ、都議の内田氏が後継者を立てた千代田区に注目が集まる。

 「都民ファーストは、選挙で受かって議員になるのが目的になっている」

 自民党が千代田区で擁立した会社員の中村彩氏(27)は、都民ファーストをこう批判する。小池氏が塾長を務める政治塾の元塾生。その後、自民党の公募を受けて公認候補に選ばれた「隠し球」(都連幹部)だ。政治塾で教わったことは「小手先の技術、選挙のやり方だ」と厳しい。

 内田氏も都民ファーストについて、議会が知事のチェック役となる「二元代表制」が危ぶまれると批判する。「二元代表制が、小池氏の一元代表制、異次元の世界にされてしまう」

 築地市場の移転問題で、都庁幹部にも直前まで基本方針を明かさなかった小池氏の手法なども取り上げ、「どっちがブラックボックスなんだ」と批判する。

 今月4日の中村氏の総決起大会に出席した菅義偉官房長官は「知事をチェックする役割が議会にある。知事のところから議員が出たなら、チェックできなくなる」と声を張り上げた。

 一方、都民ファーストは小池氏が衆院議員時代に学生インターンとして受け入れた元IT会社員の樋口高顕氏(34)を擁立した。小池氏は「長年の息子のような存在」と持ち上げる。

 「これまで都議会は一体どんな仕事をしてきたのか。議員が作った条例は25年間で1本だけだ」。樋口氏は、これまでの都議会のあり方を批判する。

 23日午前、事務所前の出陣式では「クリーンな政治にしてほしい。しがらみのない政治にしてほしいという声が寄せられている」と第一声。集まった支援者らに「古い都議会を変え、新しい都議会にしなければならない。都議会を都民に取り戻そう」と訴えた。

 樋口氏を支援するのは小池氏だけではない。今年2月の千代田区長選で、小池氏が支援し、自民推薦候補者に大差で勝利した石川雅己区長もバックアップする。今月3日の総決起大会では、区長選で着用していた緑色のネクタイを樋口氏にプレゼントした。

 千代田区からはこのほか共産党が推薦する無所属の須賀和男氏(61)が立候補を届け出た。須賀氏は23日、「(市場の)豊洲移転の中止と築地再整備への願いを託してほしい」と訴えた。政治団体代表の後藤輝樹氏(34)も立候補した。(阿部朋美)

6628チバQ:2017/06/23(金) 17:17:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170623k0000e010220000c.html
<都議選>結果、政権運営に影響も 自民「第1党」に危機感

11:21

都議選の「知事支持勢力」を巡る構図

(毎日新聞)

 東京都議選の告示直前に安倍内閣の支持率が急落し、自民党は危機感を強めている。同党と都民ファーストの会の「第1党」争いは、結果次第で安倍晋三首相の今後の政権運営に影響するからだ。

 都議選はしばしば、国政選挙の先行指標になってきた。2009年は旧民主党が54議席を得て圧勝し、同年8月の衆院選で政権交代につなげた。13年は自民、公明両党の候補者が全員当選し、同年7月の参院選でも勝って、国会での衆参両院の「ねじれ」状態を解消した。今回、国政選挙は当面予定されていないが、都議選の結果には安倍政権への有権者の態度がある程度反映されるとみられる。

 自民党の下村博文幹事長代行(党都連会長)は23日、都内で「党はしっかり反省しなければならない。おごることなく、政権に復帰したときの謙虚さをかみしめる」と訴えた。「安倍1強」に疑問符が付けば、党内でこれまで顕在化してこなかった首相への異論が出始める可能性はある。党幹部は「今後の憲法改正論議にも影響しかねない」と漏らす。

 自民、公明両党は都議会での連携を解消して都議選に臨む。公明党は都議選を国政選挙並みに重視しており、両党が議席を激しく争う選挙区もある。「国政と都政は別」という姿勢が有権者にどこまで理解されるかが焦点だ。

 告示前に候補者の離党が相次いだ民進党は正念場を迎えている。蓮舫代表は参院東京選挙区選出で、「選挙の顔」を期待されて代表に就任した。都議選で埋没した場合は党内で交代論が浮上する。蓮舫氏は第一声で「強い知事、強い首相に議会がついていくだけでは民意は反映されない」と民進党の存在意義を強調した。【小山由宇】

6629チバQ:2017/06/23(金) 17:18:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170623k0000e040199000c.html
都議選>カギ握る1人区 自民、都民フ直接対決

10:42

都議選が告示され、第一声の前に候補者(手前)と握手を交わす支持者ら=東京都品川区で2017年6月23日午前9時47分、後藤由耶撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 23日に告示された東京都議選(7月2日投開票、定数127)は、小池百合子知事が代表の都民ファーストの会が支持勢力と合わせ過半数を狙う。党勢が強く反映される定数1の選挙区では、都民ファーストの会と自民党の候補者が直接対決する構図となったが、国政で自民と連立政権を組む公明は、都議選では都民ファーストを推薦する。結果次第では、自公にすきま風が吹くなど国政にも影響を与える可能性がある。

 都議選の42選挙区は区市町村単位が基本のため、定数も1��8とまちまちだ。だが、過去の都議選の結果を見ると、7区ある定数1の選挙区での戦いが、全体の勝敗につながっている。東京は無党派層が多く、選挙戦で吹く「風」は1人区に色濃く反映される。今回も全1人区で自民と都民ファーストの会が直接対決する。

 当時の民主党が大躍進した2009年の都議選では、民主の公認・推薦候補が6議席を占め、都全体でも54議席を獲得。都議会第1会派に躍進した。逆に13年は自民が7議席を独占し、都全体で59議席を得て第1会派に返り咲いた。

 都民ファーストは15ある2人区も重要視し、11選挙区で公認と推薦候補を擁立し独占を狙う。自民は港区以外の14選挙区は1人ずつの擁立で、1議席ずつを確実に積み上げていく戦略だ。

 定数5��8の8選挙区での攻防も注目される。自民や都民ファーストは複数候補を出し、公明、民進も一部選挙区で2人を擁立する。民主は13年、世田谷区で擁立した2人が共倒れし、8人区にもかかわらず空白区となった。一方の自民は擁立した3人が1��3位で当選するなど、党勢が大幅な議席の増減に直結している。【柳澤一男】

シェア

ツイート

6630チバQ:2017/06/23(金) 17:22:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170623k0000e040195000c.html
都議選>告示 小池氏支持勢力、過半数が焦点

10:33

都議選を巡る構図

(毎日新聞)

 任期満了に伴う東京都議会議員選挙(定数127)が23日、告示された。各党は豊洲市場(江東区)の移転延期や2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しなど、都政の既定路線を次々と覆してきた小池百合子知事の手法の是非を問う。小池氏が代表の「都民ファーストの会」が、選挙協力する公明党などの支持勢力と合わせ都議会の過半数を獲得するかが焦点となる。結果は次の国政選挙に影響するため、各党は総力戦で臨む。7月2日に投開票される。

6631チバQ:2017/06/23(金) 17:34:06
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062002000158.html
<都議選 注目区を見る> (上)中野区、武蔵野市

06月20日 08:10

 23日の告示を間近に控え、立候補予定者による前哨戦が激しさを増している。注目選挙区の主な陣営の動きを追った。

◆中野区(三��6) 議長と知事秘蔵っ子が火花

川井重勇69 都議長     自現 =日

高倉良生60 都議会党副幹事長 公現 =都

浦野智美36 (元)中野区議   共新

西沢圭太37 党支部長    民現 =由

荒木千陽35 (元)衆院議員秘書 都新

白柏貴子33 幸福実現党役員 諸新

 十二日にJR中野駅前のロータリーで開かれた中野区選挙区の候補予定者の討論会。立候補を表明している六人全員が参加の予定だったが、都民ファースト新人の荒木千陽(ちはる)さんが、理由を明かさずに欠席した。

 荒木さんは小池百合子知事の秘書を六年務め、四月まで知事の自宅に同居して業務を支えた「秘蔵っ子」。急きょの欠席に、都議会議長で自民現職の川井重勇(しげお)さんは、十五日の街頭演説で「政策の議論から逃げた。小池人気だけで当選しようとしている」と厳しく非難。市場問題の決定に時間がかかる小池都政についても「決められない政治」と追及した。

 「中野区に嫁として骨をうずめたい」。一方の荒木さんは十一日の集会で声を張り上げた。小池知事も応援に駆け付け、四百人収容の会場を埋めた支援者を見て「千陽はすごい」と持ち上げた。荒木さんは「私が知事を都議会で支える。イエスマンではなく、知事に進言もする」と話し、中野駅前再開発などの課題を円滑に進めると主張した。

 中野区は今回、定数が四から三に減り、激戦区に。「議長対秘蔵っ子」の構図を崩そうと割って入る他の候補予定者にも力が入る。

 「二元代表制の理念に反するのではないかという違和感がある」。民進現職の西沢圭太さんは、荒木さんと知事の関係をけん制する。「私は八年前から都が伏魔殿だと言い、事業評価に関する質問は最も多い」。改革を進める小池知事の姿勢に共感しながらも「是々非々で臨めるのは自分だ」と荒木さんとの違いを強調する。

 公明現職の高倉良生さんも「議員報酬二割カットを実現させ、知事と歩を合わせ改革を進めてきた」と改革の実績を前面に出す。共産新人の浦野智美さんは「暮らしの切り捨てを許さない。チェック機能を果たす」。諸派新人の白柏貴子さんは保育充実を訴えている。 (皆川剛)

6632チバQ:2017/06/23(金) 17:36:08
◆武蔵野市(一��3) 代理戦争一変 「都民」も参戦

島崎義司51 (元)武蔵野市議長 自現 =日

松下玲子46 党支部長    民元 =由

鈴木邦和28 会社役員    都新 =公

 武蔵野市選挙区は、かつて市内に自宅があった民進の菅直人元首相と、市長を六期務めた自民の土屋正忠衆院議員が衆院選東京18区で何度も激突した影響で、これまでは代理戦争の様相を呈していた。だが、今回は都民ファースト新人の鈴木邦和さんの参入により、定数一を巡る対決構図が一変。三つどもえの戦いになりそうだ。

 「第三の勢力は地元に基盤があるわけではなく、小池百合子知事の人気で挑んでくる」と、自民現職の島崎義司さんの支援者は警戒感を隠さない。前回選挙で島崎さんを推薦しながら、今回は鈴木さんを推薦する公明の動向も気になる。「地元での付き合いもある。すべて都民ファーストに流れるとは限らない」とみる。

 警戒するのは、前回僅差で敗れた民進元職の松下玲子さんも同じ。「打倒自民」「打倒都民ファースト」で返り咲きを目指す。前回五千八百票余りを獲得した共産が今回は候補者擁立を見送り、松下さん支持に回る。陣営は「野党共闘を追い風に」と意気込む。

 鈴木さんは十一日、JR武蔵境駅前で小池知事と共に街頭演説に立った。多くの人が集まり、知事の人気の高さをうかがわせたが、本人の知名度不足は明らか。地道な活動を積み重ねる鈴木さんは「都政改革など政策をしっかり訴える」と話す。

 十六日に吉祥寺で開かれた公開討論会で、候補予定者三人が並んだ。最も白熱したのは市場問題。島崎さんが「現実を見据えて豊洲への早期移転を」と訴え、松下さんは「無害化が困難な以上、豊洲ではなく築地の整備を」と主張した。鈴木さんは「安全安心が確認できれば豊洲に移すべきだ」と持論を展開した。 (鈴木貴彦)

◆名簿の見方

 ◆選挙区((1)��(2))

名前 年齢 肩書 (3)(4) =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、由=自由、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (名簿は敬称略)

6633チバQ:2017/06/23(金) 17:37:00
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062102000164.html
<都議選 注目区を見る> (中)世田谷区、立川市

06月21日 08:10

◆世田谷区(八��18) 候補者最多 8党議席競う

三宅茂樹67 (元)都議会党幹事長 自現 =日

大場康宣69 (元)世田谷区議長 自現 =日

小松大祐39 (元)世田谷区議  自現 =日

栗林のり子63 党都副幹事長  公現 =都

里吉ゆみ50 (元)世田谷区議  共現

山口拓44 (元)世田谷区議  民元 =由

関口太一41 会社役員    民元 =由

木村基成47 (元)参院議員秘書 都現

福島理恵子46 東芝社員    都新

岡本京子59 ネット事務局長 ネ新

稗島進40 (元)会社員    維新

桜井純子53 (元)世田谷区議  社新 =由

伊沢浩美52 猫カフェ代表  諸新

後藤雄一67 行革110番代表  無元

藤田孝行47 建築検査会社役員 無新

マック赤坂68 スマイル党総裁 無新

三浦静加64 会社社長    無新

森二三男69 美容室経営   無新

 四十二選挙区のうち立候補予定者が最多で、八党がそろう見通しの世田谷区選挙区。十八日に開かれた公開討論会では、無所属の一人を除く十七人が横一列にずらりと並び、市場移転問題や待機児童対策などを巡って持論を展開、けん制し合った。

 共産現職の里吉ゆみさんは「市場移転問題で食の安全より企業のもうけを優先した都政をただしていく」と主張。維新新人の稗島進さんは「都に集中する権限を二十三区に移す制度改革に取り組む」と述べ、民進元職の山口拓さんは「都政のチェックが都議会に課せられる役割。政策で判断してほしい」と訴えた。

 二〇〇一年の都議選で失った議席の回復を期す社民は、新人の桜井純子さんが今回唯一の公認候補。十七日の街頭演説で桜井さんは「ぶれない政党が求められている」、駆けつけた福島瑞穂副党首らも「都民ファーストと自民が対立する構図に都民は不在だ」とアピールした。

 前々回は旧民主が躍進、前回は自民が圧勝するなど、その時々の党勢が如実に反映されてきた世田谷区選挙区。それだけに、各党は、小池百合子知事の下で勢いづく都民ファーストと、最大会派・自民との対決ばかり注目されて埋没することを懸念している。

 自民現職の陣営も都民ファーストへの警戒を強め、「新人と素人の候補ばかりで都政をしっかりチェックできるのか」と批判する。一方、公明は「知事と一緒に都民が喜ぶ改革を進める」と訴える。

 党派、年代、男女とさまざまな立候補予定者がそろい、選択肢も多彩。同区下馬の甲谷(かぶとや)萬里子さん(77)は「誰に投票するかは決めていないけど、建前だけの訴えでは信用できない。候補者をしっかり見極めていきたい」と話した。 (神野光伸)

6634チバQ:2017/06/23(金) 17:37:26
◆立川市(二��4) 相次ぐ「離党」民進票どこへ

清水孝治51 党都青年局長  自現 =日

浅川修一62 (元)立川市議   共元

増田一郎52 外資系金融会社員 都新 =公

酒井大史49 行政書士    無現 =都

 「議会での調整力も政策力も経験もあり、小池(百合子知事の)大改革を進める原動力になる」。十七日午後、立川市のJR立川駅南口で、民進を除名となった長島昭久衆院議員が、無所属現職、都民ファースト推薦の酒井大史さんの応援演説に立った。

 定数二の立川市選挙区では十六年間、自民と旧民主で議席を分け合ってきた。だが、今回は民進公認で五期目を目指していた酒井さんが、長島衆院議員と歩調を合わせ、四月に離党届を提出。民進候補はいなくなった。党都連関係者は「長島さんは地元の都議や市議ごと持っていった。地元支部の人間がほぼいなくなり、支部推薦も難しい。大きな痛手」と言う。

 「最近の都議選は緊張感がなかった」と振り返る民進市議は、自身は党にとどまるが、酒井さんの応援に入るという。「この地域の民進支持者は、ほぼイコール長島さんの支持者。離党でも揺らがない」

 都民ファーストは酒井さんの推薦決定後、公認候補として新人の金融会社員、増田一郎さんの擁立も発表し、二議席独占を狙う。十八日に立川入りした小池知事は「古い議会を新しく変えよう」と応援した。

 共産元職の浅川修一さんは、築地市場の豊洲移転反対を打ち出し、党の独自色をアピールしている。

 自民公認の現職清水孝治さんの陣営は、都民ファーストの動向を気にする。地元選出の小田原潔衆院議員らが駆け付けたJR立川駅北口での街頭演説で、清水さんは「自民対小池知事というのは、ワイドショーの間違ったイメージ誘導だ」とし、自分たちは「反小池」ではないと強調した。清水さんの選対幹部は「都民ファーストがポスターを貼ると持っていかれる。小池さんの人気はやっぱりおっかないよ」と眉間にしわを寄せた。 (林朋実)

◆名簿の見方

 ◆選挙区((1)��(2))

名前 年齢 肩書 (3)(4) =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、由=自由、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (名簿は敬称略)

6635チバQ:2017/06/23(金) 17:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062202000158.html
<都議選 注目区を見る> (下)台東区、北多摩2

06月22日 08:10

◆台東区(二��4) 保守分裂 公認争いでしこり

和泉浩司60 (元)台東区議長  自現 =日

小柳茂44 党地区役員   共新

保坂真宏43 台東区議    都新 =公

中山寛進45 (元)台東区議   無現 =公都

 十七日夕、上野駅前。都民ファースト新人・保坂真宏さんが「新しい東京の風を吹かせたい。自民を除名になったが、すべては都民のため」と声を張り上げた。

 生まれ育ったのは上野。父の保坂三蔵・元経産副大臣は、区議、都議、参院議員を務めた自民のたたき上げ。自らも二〇一五年の区議選で自民からトップ当選したが、親子でたもとを分かった。応援に駆け付けた小池百合子知事は「次の大きな舞台で活躍して」と激励した。

 台東区は定数二。自民と旧民主が一議席ずつを指定席とする無風区だった。自民現職・和泉浩司さんの陣営は焦りを隠せない。

 「(保坂さんの出馬は)残念としか言いようがないが、自民の候補者は今もこの先も和泉しかいない」。党都連最高顧問の深谷隆司元通産相は十九日、浅草の区民会館で開かれた和泉さんの支援集会で、語気を荒らげて結束を呼び掛けた。

 二人は、昨年の都議補選で自民の公認を争った。和泉さんが選ばれたのは、ともに浅草出身で和泉さんを「まな弟子」と呼ぶ深谷さんの影響力だった、とささやかれる。保坂さんの父と深谷さんは同時期に参院と衆院で議員を務めていたので支持者が重なる。地元関係者は「(公認争いで)それなりに、しこりは残った。保坂に流れる自民票は少なくない」と言う。

 現職の中山寛進さんは民進を離党し、都民ファースト推薦の無所属で出る。父で元衆院議員の中山義活さんの代から、地元の浅草を中心に固い支持層を持つ。加えて「現職の実績」をアピールして保坂さんとの違いを打ち出し、無党派への浸透を目指している。共産新人の小柳茂さんは「古い自民や、すべて知事の判断待ちの都民ファーストには、都政の監視はできない」と訴える。 (神谷円香)

◆北多摩2(二��4) ネット発祥の地 共闘ねじれ

高椙健一66 会社役員    自現 =日

興津秀憲60 会社役員    民元 =由

岡本光樹34 弁護士     都新 =公

山内玲子61 (元)会社員    ネ現 =共民都

 都議選告示前で最後の日曜となった十八日、北多摩第二選挙区(国分寺市、国立市)では、各政党の街頭演説で候補予定者が声を上げ、選挙期間中さながらの雰囲気に包まれた。

 正午すぎ、JR国立駅北口にいた生活者ネット現職山内玲子さんの陣営関係者のもとに、南口から都民ファースト新人岡本光樹さんの陣営関係者がやってきた。政策協定を結ぶ地域政党同士で「ぜひ二議席を」と声を掛け合った。

 ネットにとって同選挙区は一九八五年に都議会の初議席を獲得した“発祥の地”。都民ファーストの推薦も受ける山内さんは八期三十二年間続くネットの議席死守に向け、小池百合子知事とのツーショット写真を掲げて「都政を改革するチャンス」と呼び掛けた。

 これに先立つ午前九時すぎ、岡本さんは西国分寺駅前で小池知事と並んで演説に立った。岡本さんは弁護士として取り組んだ受動喫煙防止強化策について「国の法案をつぶしたのが自民だ」と対自民の姿勢を鮮明にした。

 この選挙区は同日選となる国分寺市長選と絡み、複雑な構図となっている。市長選で自民、公明が現職を推薦するのに対し、民進と共産、自由、社民、ネットは「野党共闘」で新人を推薦。一方、都議選では公明が岡本さんを推薦し、野党は共闘とならない一種のねじれが生じている。

 この状況を踏まえ、民進元職の興津秀憲さんは「政治に必要なのはぶれないこと」と一貫した姿勢を強調し、他陣営を暗に批判。連合の推薦も受け、旧民主時代の議席奪還を狙う。

 自民現職の高椙健一さんは「インフラ整備や福祉の充実に尽力してきた」と実績を強調。地元在住の今井絵理子参院議員らと回り、支持固めに走る。陣営関係者は「昨日の敵は今日の友の言葉どおり。今回ばかりは票が読めない」と気を引き締めた。 (服部展和)

6636チバQ:2017/06/23(金) 17:40:27
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706230017.html
【2017都議選 首都決戦】「小池知事の名前は出すな」 都民ファースト「推薦候補」の悲哀…「公認候補」との“待遇格差”浮き彫り

17:15

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)では、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の、「公認候補」と「推薦候補」との“待遇格差”が指摘されている。公認組には連日のように、小池氏が応援に駆けつけるが、推薦組にはやや冷淡だという。告示直前、小池新党の恩恵に十分預かれない「推薦組」の悲哀に迫った。

 「告示後は『小池知事の名前は出すな』といわれている。同選挙区の公認候補には、小池氏が、応援に入っているが、なかなか、こちらには来てくれない」

 ある推薦候補はこう語る。

 公認候補は、政党が「わが党の候補者」と認めた候補で、党員であることが条件。推薦候補は、理念や政策が近い候補者に与えられ、党員の必要はない。前出の推薦候補も「公認」が欲しかったが、かなわなかった。

 小池氏は17、18日の土日、公認候補の応援に奔走した。同一候補の応援に何回も場所を変えて登場する熱心さだ。一方、推薦組には告示後、小池氏の写真や名前が掲載された印刷物などの配布は許されず、小池氏が応援に来てくれるかも未定だという。

 推薦候補の事務所関係者は「推薦されている立場なので、言う通りにしなければならない」と語る。

 小池新党は21日時点で、50人を公認した。推薦は無所属12人、公明党公認23人、生活者ネットワーク1人に出している。

 推薦組の中でも、差があるようだ。

 別の推薦候補は「(公認と推薦の差は)仕方ない。こちらには支持団体がついているため、小池氏との連携はかなり取れている。まあ、バックのある候補と、ない候補では待遇に差はあるかもしれない」という。

 飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池氏が「民進党の丸抱えはしない」と会見で明言したため、古巣を捨てることを決断し、「裏切り者」のレッテルを貼られた推薦候補がいる。やはり、「公認」はもらえなかった。

 選挙事務所の関係者は「われわれは候補者のため取り組んでいるから、(公認か推薦かは)気にしていない。でも、一番辛いのは『小池氏とともに歩んでいきたい』という気持ちが強い本人だろう」と胸中を語る。

 この格差は我慢するしかないのか。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「どういう基準で『公認』と『推薦』を決めているのか、やや不明確に感じる。ただ、小池氏の応援の有無で、得票に差が出るかと言えば怪しい。選挙は候補者本人がどこまで頑張り、有権者に『熱』を持って政策や人柄を訴えかけられるかだ。推薦候補でも勝ち上がれば『追加公認』されるだろう」と語っている。

6637チバQ:2017/06/23(金) 22:19:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010094000c.html
都議選>推薦・支持数は過去最多 女性候補65人も

20:35

 259人が立候補を届け出た今回の東京都議選で、政党が出した推薦・支持の数は過去20年の都議選の中でも突出して多くなった。小池百合子知事が率いる都民ファーストの会と連携することで、小池氏を支持する層を取り込もうとする他党の思惑が背景にある。また、女性候補は前回選挙(13年)を上回る65人で過去最多を更新した。

 今回の都議選で他党公認や無所属の候補に推薦や支持を出したのは公明党24▽共産党5▽民進党4▽都民ファースト35▽東京・生活者ネットワーク22▽自由党23▽日本のこころ60。7党の合計は173に上った。

 都議選後の議会運営をにらんだ公明と同党の組織票に期待する都民ファーストが相互に推薦したことや、危機感を募らせた自民から要請を受けたこころが、自民候補全60人に推薦を出したことなどが影響した。また、「小池支持勢力」の公明、都民ファースト、ネットは民進を離党した無所属候補らを推薦した。

 過去20年間でみると、97年は8党が90▽01年は6党が37▽05年は4党が45▽09年は6党が70▽13年は7党が54だった。

 選挙プランナーの三浦博史さんは今回選挙の推薦・支持について、特に都民ファーストと公明の関係に注目。「相互協力関係が特徴的。都議選でここまで政党同士が連携したことはなかったが、都議選後の『知事与党』としての姿勢を示したかったのだろう」と分析し、「小池知事を支持する勢力と自民の対決構図が一層鮮明になった」とみる。

 また、女性候補は過去最多だった前回(53人)を上回った。10人以上を擁立した五つの政党で女性の比率が高いのは、共産の46%で、都民ファースト34%、民進26%、公明13%����と続く。自民は前回の3人から6人に増えたが、比率は10%にとどまった。【神足俊輔】

6638チバQ:2017/06/23(金) 22:21:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010116000c.html
<都議選>民進など埋没に危機感 安倍政権批判票失う恐れ

21:18

 23日に告示された東京都議選で、自民党と都民ファーストの会の対決構図に注目が集まる中、民進党など野党は埋没への危機感を募らせている。安倍政権への批判票を野党が吸収できなければ、今後の国政選挙への展望も開けなくなるからだ。

 民進党の蓮舫代表(参院東京選挙区)にとっては初の大型選挙。党勢回復に向けた「選挙の顔」を期待されて代表に就任しただけに、結果次第では責任論が浮上しかねない。学校法人「加計学園」の問題などで安倍政権に逆風が吹く状況は、民進党にとっても正念場だ。

 東京都中野区で行った第一声で蓮舫氏は「加計学園の問題を丁寧に説明すると言った首相は、なぜ黙っているのか。自分たちに都合の悪いことには口を閉ざす姿勢を問わなければいけない」と政権を批判した。

 民進党は生き残りをかけて小池百合子知事との連携を探り、小池都政に是々非々の立場をとってきた。批判の矛先をもっぱら過去3代の知事と都議会自民党に向け、都民ファーストとは「友党的関係」(松原仁党都連会長)を維持する戦術だ。

 それでも、立候補予定者が告示前に相次いで民進党を離党した。同党は現有7議席からいかに積み上げるか目標を明示できない状態だ。蓮舫氏の責任をあいまいにする思惑が透けるが、都議選後に党内が紛糾する可能性がなくなったわけではない。ことあるごとに代表交代論が浮上するのは同党の「お家芸」ともいえる。

 2013年の前回都議選で、安倍政権への批判票の受け皿になり、議席を伸ばした共産党も、都民ファーストの参戦に危機感を強めている。「自公対共産」の構図を強調する一方で、豊洲市場への移転問題では、小池氏の方針を「本当に食の安全安心に責任を負い、築地ブランドを守るなら再検討すべきだ」(志位和夫委員長)と批判。築地市場の再整備を主張し、都民ファーストとの違いを打ち出そうと懸命だ。

 大阪が地盤の日本維新の会は、公認した6人のうち2人が告示前日に立候補を辞退した。松井一郎代表(大阪府知事)は23日の街頭演説で「東京では微力だが反対するところは反対する。寄せ集めでは改革はできない」と都民ファーストをけん制した。【樋口淳也、真野敏幸】

6639チバQ:2017/06/23(金) 22:21:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230054.html
【都議選告示】趨勢決める1人区の千代田区 「自民VS都民」対決の象徴

21:34

東京・有楽町で行われた街頭演説で、候補者らに手を振る聴衆=23日午前、東京都千代田区(福島範和撮影)

(産経新聞)

 「都議会は都民の声に耳を傾けていなかった。古い議会を新しい議会に変えないといけない」。千代田区から出馬した都民新人、樋口高顕氏は事務所前で第一声を上げた。今年の区長選で小池氏が支援し、自民党推薦候補を破った石川雅己区長から譲り受けた緑のネクタイを締め、選挙戦の初日に臨んだ。

 1議席を争う1人区は、千代田区を含め7選挙区。自民党と旧民主党が激突した近年の都議選をみると、1人区での勝敗の割合が選挙全体の結果に表れており、都民、自民とも重視する。とりわけ千代田区は、昨年の知事選以来、小池氏と確執が続く前自民都連幹事長、内田茂氏のお膝元。「対決の象徴区」に位置づけられている。小池氏は事務所開き、告示前の演説にも駆けつけ、この日もJR有楽町駅前でマイクを握った。「忖度(そんたく)する議会、一部の利益団体の方ばかり向いた議会をやめよう」

 自民新人の中村彩氏は内田氏と並んで出陣式。「都政は混迷、停滞を繰り返している。小池知事が豊洲問題で方針を示したが、選挙目的の発言でがっかり」と対決姿勢を鮮明にした。

 内田氏は中村氏を「後継者」とアピールするため、一緒に黄のポロシャツ姿。「小池氏がやろうとしていることは二元代表制を一元にすることだ。地方自治をやってきたわれわれには到底容認できない」と強調した。麻生太郎財務相も出陣式終盤に駆けつけ「内田氏が推薦した若い人を育てなくてはいかん」と訴えた。

6640チバQ:2017/06/23(金) 22:22:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230055.html
【都議選告示】「忖度から超越した無所属」「都民の声を形にかえていく」「自民の地域、負けられない」 激戦の渋谷区で火花

21:39

都議選が公示され、候補者の第一声に集まった聴衆=23日午前、東京都渋谷区(斎藤浩一撮影)

(産経新聞)

 渋谷区選挙区(定数2)では5人が出馬。都民ファーストの会は代表の小池百合子知事自ら出馬を促した“秘蔵っ子”を配置し、無所属のベテラン現職を推薦した。同選挙区では自民党が結党以来議席を死守しており、現職が迎え撃つ。

 5選を目指す無所属現職の大津浩子氏(57)は事務所前で出陣式。「利権や便宜、忖度(そんたく)から超越して善悪を判断できるのが無所属の強み。激戦中の激戦だが、最後まであきらめず、都民第一を基本に歩んでいく」とアピールした。

 都民・公明推薦候補として「(小池知事の)東京大改革は都民の意見を都政にまことに反映していくものだ」と強調。スタッフや支持者と「がんばろう」と三唱して遊説に出発した。

 都民新人の元アナウンサー、龍円愛梨氏(40)と票を食い合うリスクもあり、応援する地元区議も「都民ファースト(系候補)同士の戦いになる。勝っても負けても僅差だろう」。陣営幹部は「浮動票がどうなるか心配だが、これまで積み上げてきた実績をみてもらいたい」と力を込めた。

 龍円氏は渋谷駅前のスクランブル交差点近くで第一声を上げた。都民のイメージカラーの淡い緑色のジャケット姿で演説に立った龍円氏は、ダウン症のある長男(4)を出産した米国と比べ、日本ではサポート不足を実感したことを紹介した上で、「私と同じような子育てをしているご両親や子供たちが安心して生きていける社会をつくるため、汗をかいて頑張っていきたい」と強調した。

 また、都民の意見を生かして積極的に条例提案に取り組むとして、「都民の皆様の声を形に変えていきたい」と身ぶりを交えて呼び掛けた。

 小池氏も駆けつけ、「障害を抱えたご家庭をサポートする態勢をぜひ都議会から発信してもらいたい」と激励。また、衆院議員の若狭勝氏、長島昭久氏もマイクを握った。

 自民現職の前田和茂氏(47)は「選挙戦で負け知らずの縁起が良い場所」(地元商店会関係者)という恵比寿駅近くに構えた選挙事務所前で出陣式を行った。

 自民の衆参両院議員5人が応援に駆けつけ、組織力を前面に押し出しての選挙戦。地元・渋谷区在住の加藤勝信1億総活躍担当相は「正直言って自民党には良い風ではない。われわれも反省しなければならない」と厳しい表情を見せた。

 山口県から駆けつけた江島潔参院議員は「くれぐれも参院としても、しっかり当選させてくれ」という同郷の安倍晋三首相からのメッセージを披露し、後方支援を誓った。

 最後に演説に立った前田氏は「この地域で自民党の議員がいなかった時期はない。皆さんのためにも負けられない」と強調した。

 同選挙区にはこのほか、民進党新人の元区議、浜田浩樹氏(39)、共産党新人の党地区副委長、折笠裕治氏(59)が立候補している。

6641チバQ:2017/06/23(金) 22:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010136000c.html
<都議選>どう描く町の未来図 人口減と高齢化の大規模団地

21:58

住民が減少し、高齢化も進む高島平団地=東京都板橋区で2017年6月23日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

(毎日新聞)

 23日に告示された東京都議会議員選挙。小池百合子知事の政治手法や「加計学園」問題を巡って激しい舌戦が繰り広げられているが、その派手さとは裏腹に、暮らしに密着した課題に関心をもつ有権者も多い。近い将来、人口の減少が予想されている東京都。かつて「東洋一」の規模と言われ、今は人口減と高齢化が進んでいる高島平団地で住民の声を聞いた。【芳賀竜也】

 長く団地で暮らす山本洋子さん(81)は夫に先立たれ、3人の息子も独立して今は1人暮らし。家族で住んでいた2DKの部屋から1DKに移って家賃を節約したいが、同じような事情を抱える住民も多く、希望はかなわないという。

 「年金から家賃を払うとほとんど手元に残らないので、貯金を切り崩している。いつか底をつくのではと心配」と山本さんは言う。「そのうえ介護のお世話になるようになったら……。不安に応える福祉を充実させてほしい」

 保育所に勤める女性(49)は「保育士はみんな激務で待遇も悪く、このままでは保育士や保育所の不足は解消されない」と語気を強める。「保育所不足を解消すると訴える候補者は多いが、視察に来る都議を見たことがない。選挙での主張は『上っ面』に見える」

 高島平団地は板橋区高島平2、3丁目にまたがる大規模団地。日本住宅公団(現・都市再生機構)が1972年に造成した。分譲と賃貸で計64棟あり、総戸数8287戸。ピーク時は約3万人が暮らした。

 地域紙「高島平新聞」を発行している村奈嘉(むらなか)義雄さん(75)は「かつては『大票田』と呼ばれ、選挙中の日曜日は各党の党首たちが集結した」と振り返る。

 だが各家庭の子どもたちが親から独立すると住民は減り、現在は約1万5000人。区によると地域の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は43.2%で都平均の約2倍だ。

 一方の東京都。人口は膨張の勢いが徐々に衰え、2025年に1398万人に達するのをピークに減少へと転じると推計される。高島平団地は未来の東京の一面を示す縮図ともいえる。団地に住んで40年になる野口トモさん(79)は「都議の先生たちに聞きたいのは、小池さんを支持するかどうかより、(都に)住んでいる人のことを考えて仕事をしてくれるかどうかだ」と話した。

6642名無しさん:2017/06/24(土) 14:32:40
公明党サイトから読み取る、党公認候補の情勢危険度

厳しい 豊島 荒川 北 足立二名 中野 目黒 北多摩3

接戦 新宿 江東 品川 北多摩1 大田二名 墨田 町田

優位 江戸川 八王子 練馬 板橋 葛飾 世田谷 杉並

6643チバQ:2017/06/25(日) 19:23:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207778
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【町田市】2議席獲得に色気 自民現職&新人“共倒れ”危機
2017年6月21日
町田市(定数4)
△吉原修 61自現
00-△市川勝斗 40自新
○小磯善彦 62公現
00+△今村路加 48民現
▲池川友一 32共新
 海老沢由紀 43維新
△奥澤高広 35都新

 定数1増で候補者乱立の町田市。都民ファースト(都ファ)は、全選挙区に候補者を立てる方針にもかかわらず、告示5日前の18日になっても候補者が不在だったことで、他会派の陣営はやきもきしていた。盤石の小磯陣営の関係者ですら「誰が候補者になるんですかねぇ?」と、本紙記者に逆質問するほど神経質になっていた。

 そんな中、都ファは19日、ようやく奥澤の公認を発表。慶大法学部卒で、自民党の西村康稔衆院議員の元秘書だ。「希望の塾」出身だが、地元関係者は皆「誰?」と口を揃える。無名な上に、地縁のない落下傘である。それでも「都ファの看板を背負うだけで、当選確実」(都政記者)なのだという。

 頭を抱えているのが、自民候補の2人だ。

「もともと、自民の町田支部は現職の吉原氏一本で勝負する意思を都連に伝えていました。ところが、都連は定数が増えたことで『2議席獲得すべし』と強気の姿勢を打ち出し、かねて出馬意欲を示していた市川氏の擁立を決めました。票が分散すれば、最悪、2人とも当選ラインに届かず“共倒れ”する可能性もあります」(地元関係者)

 4日、小田急線鶴川駅前で街宣した市川は、「旧態依然とした自民党を変えたい」と、当選4回のベテラン吉原に反旗を翻すような持論をぶち上げた。一方、18日、同じ場所で街宣した吉原は、「自民が持つ票はだいたい“数”が決まっています。票が割れると、2人とも落ちちゃいますから死に物狂いですよ」と必死だ。「市川さんは、何をもって『旧態依然』と言うんですかねえ」とチクリとやることを忘れなかった。

“保守分裂”の様相を呈する中、民進・今村は虎視眈々と議席を狙う。

 子供の教育充実を訴える今村は18日、町田駅付近のショッピングモール「109」前で、蓮舫代表とともに街宣。加計学園問題や共謀罪の“強行採決”について、蓮舫が「安倍政権を許さない」と訴えると、約400人の聴衆は「そうだ!」と沸き立つ。街宣終了後、今村と蓮舫の元に聴衆が押し寄せ、次々と握手を求める盛況ぶりだった。

 池川も負けじと加計問題などを追及。雨が降りしきる町田駅東口に広がる商店街を練り歩くと、そこかしこから「頑張って」と声がかかった。池川は本紙に「若い方から安倍政権への反対の声が届いています。必ず勝ちます」と胸を張った。

「国政の問題で、自民候補者に逆風が吹きつつある。無党派層の票が民進、共産に流れる可能性が出てきている」(前出の都政記者)

 まさかの“自民全滅”もあり得るか。

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6644チバQ:2017/06/26(月) 19:24:18
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706260010.html
【2017都議選 首都決戦】自民に「ハゲ暴言」直撃!崖っぷちな当落線上の有名候補 民進離党の柿沢氏もイメージ低迷
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】自民に「ハゲ暴言」直撃!崖っぷちな当落線上の有名候補 民進離党の柿沢氏もイメージ低迷
著名候補の当選予測
(夕刊フジ)
 東京都議選では、大物・著名候補の当落も気になるところだ。今回の都議選では、実業家や元アナウンサー、「都議会のドン」こと自民党の内田茂前都議の薫陶を受けた「都議会4人組」、民進党離党組などが、「あと一歩」の熾烈な選挙戦を続けている。このデッドヒートを勝ち抜き、都議会行きの“切符”を手に入れるのは誰か。

 「10度、20度、30度、スマイルっ!! 芸人じゃないですよー!」

 都議選が告示された23日昼、世田谷区三軒茶屋の交差点で、無所属の実業家、マック赤坂氏が“第一声”を上げた。素通りする通行人もいたが、カメラを向けられると満面の笑みで十八番のスマイル・ポーズを決めていた。

 マック氏にとって、今回の都議選は14回目の選挙挑戦となる。昨年夏の都知事選では、世田谷区で4211票を得た。マック氏は「都民ファーストが何ですか? われわれの心の悩み、苦しみを解決するのが都の仕事だ」と語り、「孤独死対策」「若者の自殺対策」などを訴えた。

 世田谷区のボーダーラインは約2万1000票。組織力はないマック氏だが、個人的人気でどこまで肉薄できるか。

 自民党候補には台風並みの暴風が吹いている。

 いわゆる「加計学園」問題もあるが、政策秘書に「このハゲーーーっ!」など常軌を逸した暴言や暴行をはたらき、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)の影響が大きい。ニュースやワイドショーは何度も恫喝音声を流している。

 この逆風もあり、抜群の知名度にもかかわらず、元テレビ朝日アナウンサーで、墨田区から2期目を目指す川松真一朗氏がギリギリの戦いを強いられている。同選挙区には、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)が、才色兼備の公認会計士、成清梨沙子(なりきよ・りさこ)氏を刺客に送り込んでいる。

 同じ自民党では、「都議会4人組」の1人、崎山知尚(さきやま・ちしょう)氏(荒川区)も安泰ではない。

 一方、追い風の小池新党も楽な戦いばかりではない。フジテレビ社員の入江伸子氏(港区)や、「lecca(レッカ)」の名前で音楽活動をしている歌手の斎藤礼伊奈氏(南多摩)は無党派層の取り込みを狙うが、序盤戦ではまだまだ浸透していない。

 無所属も試練が続く。

 民進党の蓮舫代表に応援を受けた直後に党を離れた柿沢幸絵(ゆきえ)氏(江東区)は苦しい選挙戦だ。夫は蓮舫氏の側近、役員室長を務めた柿沢未途氏だけに、「ゲス離党」「節操がない」と批判され、支持が伸び悩んでいるという。

 苦あれば楽あり。最後に笑うのは誰か。

6645チバQ:2017/06/26(月) 19:28:27
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6V3CYJK6VUTIL004.html
自民都連・下村氏のおひざ元、元秘書3人が激戦 都議選
12:46朝日新聞

自民都連・下村氏のおひざ元、元秘書3人が激戦 都議選
東京都議選で地元の候補者の集会に出席した下村博文・自民党東京都連会長=25日、東京都板橋区
(朝日新聞)
 7月2日投開票の東京都議選では、小池百合子・都知事が率いる都民ファーストの会が元自民党区議や自民党国会議員の元秘書を擁立し、自民候補と争う。下村博文・自民党東京都連会長の元秘書3人が敵味方に分かれた板橋区(定数5)はその代表例だ。

 「板橋の隅から隅まで知っている」。25日夕、板橋区であった都民ファーストの男性候補の集会で、小池氏は2度強調し、地元密着をアピールした。

 男性候補は、昨年8月まで下村氏の公設第1秘書だった。集会では「下村代議士の秘書として、この地域を3年半くまなく回った」と自己紹介。小池氏の「しがらみを超える姿勢」に共感し、小池知事の政治塾に入った経緯を説明した。都民ファースト幹部は「下村氏は怒るだろうが、地の利がある」と擁立の理由を明かす。

 一方の下村氏は「『怨念の戦い』みたいな構図をつくるのはいかがなものか」と述べ、元秘書や都民ファーストを批判する。

 下村氏は都議から国政へ転身。板橋区が選挙区の衆院東京11区で連続7回当選し、板橋区を自民の牙城(がじょう)とした。安倍晋三首相の側近として文部科学相を務めたほか、現在は党幹事長代行。2013年の前回都議選では、板橋区からいずれも元秘書の男性2人を自民新顔として擁立し、2人とも初当選させた。2人は活動区域を分け、共存を図ってきたが、3人目の元秘書の存在で「下村票」の行方は見通しにくくなった。

 東京都民を対象にした24、25日の朝日新聞の世論調査では、自民支持層の18%が現時点の投票先として都民ファーストを挙げている。25日夜、自民候補の元秘書の集会に駆けつけた下村氏は「その人たちがやっぱり自民党だよねと思っていただけるように説得しないといけない」と述べた。(斉藤寛子)

     ◇

■板橋区(定数5)
宮瀬英治 40 民現
熊木美奈子 55 無前
安原宏史 27 諸新
橘正剛 64 公現
河野雄紀 47 自現
木下富美子 50 都新
平慶翔 29 都新
松田康将 40 自現
徳留道信 65 共現
佐上彰浩 46 無新

(届け出順。年齢は投票日現在。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会)

6646チバQ:2017/06/26(月) 19:32:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706260019.html
【東京都議選】板橋選挙区ルポ 下村博文氏の元秘書3人が“仁義なき戦い” 他候補「関係ない」と冷ややか 
09:04産経新聞

【東京都議選】板橋選挙区ルポ 下村博文氏の元秘書3人が“仁義なき戦い” 他候補「関係ない」と冷ややか 
自民党の下村博文幹事長代行・東京都連会長(佐藤徳昭撮影)
(産経新聞)
 7月2日投開票の都議選で、自民都連の下村博文会長のおひざ元である板橋選挙区(定数5)では、下村氏の元秘書である男性現職2人が出馬する中、都民ファーストの会が昨年8月まで下村氏の公設第一秘書を務めていた新人男性を送り込んだ。互いの手の内を知り尽くした元秘書同士の“仁義なき戦い”が注目を集めている。

■自民批判を前面に

 「下村さんの秘書として隅から隅まで皆様のご要望を聞いてきた29歳。これだけ若い人の足をひっぱろうとしている人たちが誰か、分かりますよね?」

 都議会が終了し、初の週末となった10日。都民の新人男性(29)と新人女性(50)の応援に朝から駆けつけた都民の代表、小池百合子知事は聴衆にそう訴え、自民との対立構図を前面に押し出した。

 男性新人はこの日、「しがらみを超えて都知事選を戦った小池氏は、『ここが居場所じゃないのだろうか』と悩む自分に強い力をくれた」と都民から出馬した理由を説明。

 「さまざまな(選挙活動の)妨害を受けている」と暗に自民を批判すると、「政治に対する憤り、怒りを私たちにぶつけてください」と声を張り上げた。

 秘書時代に培った区内での人脈に加え、女優の姉を持ち高い知名度を誇る男性新人は、下村氏の牙城を崩すため都民が送り込んだ“刺客”だ。都民陣営の幹部は、「下村氏は文字に残らない平場で(都民新人の)悪口を言いふらしている。自民らしい嫌らしさが分かる以上、対立構図は打ち出す」と気色ばむ。

■劇場化避ける自民

 一方、自民は都民の仕掛けた劇場化に乗ることに消極的だ。元秘書が都民から出馬することを受け、「怨念の構図にされるのはいかがなものか」と不快感を示した下村氏。小池氏の遊説入りを聞き、急きょ自民の男性現職(40)の応援に入ったが、都民の男性新人の来歴に触れることはなかった。

 「(男性現職の)実績は大変なものがありますが、今回の選挙は当落線上。厳しい選挙です。安倍首相にも応援を頼みます」

 下村氏はそう選挙戦の厳しさを訴えると、「知事のイエスマンばかり集まれば緊張関係がなくなる。都議会そのものの存在が問われる選挙だ」と都民批判を展開。演説後、報道陣に新人男性のことを聞かれると、「残念の一言です」と言葉少なに語った。

 自民候補もSNSなどで「秘書対決として注目を集めるのは心外。政策を見てほしい」と訴えるなど劇場化への不快感を示す。しかし、元身内に票を取られる危機感に内心穏やかではない。

 自民陣営の幹部は、「(新人男性は)下村事務所を円満に辞めていない。そのことを公にしなかった下村氏に対する裏切り」と怒りをあらわにし、「都連会長の立場で表だって言い返せないことを(都民は)分かっている。汚すぎる」。

■他候補は静観

 他の候補者は、秘書対決に冷ややかな視線を向ける。都民の女性新人は、「私はとにかく名前を知ってもらうしかない。(男性新人のことは)プラスでもマイナスでもない」と、少ない女性候補であることを前面に、ドブ板選挙を繰り広げる。共産陣営の幹部は「実は3人裏で仲良しって事はないですか」と冗談を飛ばすと、「投票率が上がるのはありがたいが、関係ないですね」と話した。

 始発から終電まで駅頭に立って区民の声を聞く活動をつづけている民進の男性現職(40)は、「政治不信の中、こうでもしないと信頼してもらえない」と述べると、こう語った。「区民の誰が、議員の内輪もめに興味があるんでしょうね」。

6647チバQ:2017/06/26(月) 19:34:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170626k0000m010127000c.html
<都議選>逆風自民、警戒強める 投票先、都民フと拮抗に
07:30毎日新聞

 毎日新聞が24、25両日に実施した東京都議選に関する世論調査で、小池百合子知事が率いる都民ファーストの会と自民党が投票先の首位でほぼ並んだ。学校法人「加計学園」の問題などで逆風にさらされる自民党は「態度未定が6割ある。この層が都民ファーストに流れたら厳しい」と分析。都議会第1党の維持に向け警戒感を強めている。【水脇友輔、樋口淳也】

 都民ファーストと拮抗(きっこう)する結果に、自民党の閣僚経験者は「もっと悪い数字を覚悟していた」と語った。「共謀罪」法や豊田真由子衆院議員(離党届を提出)の暴行問題などもあり、一部には「40議席を割り込む」という悲観論も出ていたが、同党幹部は25日、「最後の1議席を争う選挙区で取りこぼさずにすむかどうかだ」と述べ、最終盤で巻き返しは可能だと強調した。

 ただ、調査では、前回の都議選で自民党に投票した層を固め切れていないことも明らかになった。また、自民党は無党派層の支持もつかめていない。無党派層は36%で、自民支持層(25%)、都民ファースト支持層(17%)より多い。しかし、無党派層の投票先は、都民ファーストが3割近くに上り、自民党は1割だった。業界・団体固めを重視する自民党は、投票率の行方にも神経をとがらせる。

 下村博文幹事長代行(党都連会長)は「『自民党、いいかげんにしろ』という部分の受け皿が都民ファーストに集中した」と記者団に語った。別の党幹部も「有権者が自民党におきゅうをすえようとしている」と述べた。

 民進党は投票先で5番目にとどまった。蓮舫代表は「何番手であろうと訴えることは変わらない。国政でも都政でも実績があり、行政監視できるのは民進党だ」と記者団に語ったが、情勢は好転していない。新宿区の街頭演説では「絶対に加計学園、森友学園の問題をうやむやに終わらせない」と安倍政権を批判した。

 都民ファーストと選挙協力する公明党の幹部は「小池氏の支持勢力で都議会の過半数をとることは重要だが、別の目標もある」と指摘。同党の候補者全員の当選に全力を挙げる考えを示した。共産党は小池氏と距離を置く選挙戦術で、無党派層にも一定程度、浸透している。

 ◇都議選世論調査の方法

 24、25日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。毎日新聞、共同通信、産経新聞、日経新聞、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、東京MXテレビの9社で合同で実施し、18歳以上のいる1521世帯から、1028人の回答を得た。回答率は68%。小数点以下を四捨五入しているため合計が100にならない場合がある。

6648チバQ:2017/06/26(月) 20:00:26
http://www.sankei.com/politics/news/170626/plt1706260033-n1.html
2017.6.26 14:29
【東京都議選】
勝敗の行方占う1人区 小池新党と自民が直接対決「都議会のドン」お膝元も激戦に
 都議選は42選挙区のうち、千代田区など7つの1人区(千代田、中央、武蔵野、青梅、昭島、小金井、島部)で小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党の候補者が直接対決。1人区は首都に吹く風を映しやすい。自民が前回、独占した7つの議席の行方が、勝敗を決める鍵となりそうだ。

 「古い議会を新しくしようではありませんか」。23日、有楽町駅前で小池氏が声を張り上げた。千代田区区で都民ファが擁立した新人の男性候補(34)は、大学時代に小池氏の事務所でインターンを経験した。小池氏にとって「息子のような存在」だ。

 同区は小池氏が「都議会のドン」と批判し、古い議会の象徴として対立してきた前自民党都連幹事長の内田茂氏(78)のお膝元。今回の選挙で都議を引退する内田氏は、後継に新人の女性候補(27)を擁立した。6月4日に開いた決起大会では、孫ほどの年齢差がある女性候補と一緒に支持者一人一人に頭を下げ、支援を要請。「素晴らしい候補だ」と持ち上げた。

6649チバQ:2017/06/26(月) 20:00:57
http://www.sankei.com/politics/news/170626/plt1706260013-n1.html
2017.6.26 01:00
【東京都議選】
世論調査でもほぼ互角の公明、共産がしのぎを削る
 都議選の複数の選挙区で「最後の1議席」を競い合う公明、共産両党の舌戦がヒートアップしている。都議選に関する電話世論調査でも、政党別の投票先で両党はほぼ互角で、一進一退の攻防は最後までもつれそうだ。

 投票先を選挙区でみると、定数3の豊島区と北区で共産が公明をややリードしている。中野区では公明が共産を引き離している。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は25日、産経新聞の取材に対し「現状は厳しい。これから1週間が勝負だ」と引き締める。

 両党の機関紙による私立高校授業料の実質無償化をめぐる批判合戦も熱を帯びる。共産党の志位和夫委員長は23日の街頭演説で「公明党は共産党の悪口を言っている」と前置きし、改正組織犯罪処罰法の与党の国会運営を念頭に「人の悪口を言う前に自ら胸に手を当て反省することが先でないか」と語った。

 対する公明党の山口那津男代表は25日の街頭演説で授業料無償化について「『公明党のおかげで実現した』と言ってもらいたい。それを抜いて『わが党がやった』という人は正直な候補者とはいえない」と共産党を暗に批判した。

6650チバQ:2017/06/26(月) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706260008
【産経調査】都議選 自民支持層、都民に“流出”…歯止めに躍起 市場両立案は半数が支持
00:59産経新聞

【産経調査】都議選 自民支持層、都民に“流出”…歯止めに躍起 市場両立案は半数が支持
(産経新聞)
 小池百合子都知事が代表の「都民ファーストの会」が支持を広げる背景には、自民党支持層などの取り込みがありそうだ。

 世論調査によると、自民支持層の79・9%は投票先に自民を選び、都民としたのは6・7%。また、前回の都議選で自民に投票していた人のうち、26・4%が今回は都民に投票すると回答。学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)をめぐる文書問題などが影響しているとみられ、自民にとっては票の“流出”をいかに食い止めるかが焦点となる。

 自民支持層の56・9%は小池氏を支持。同様に公明党で67・5%、共産党で58・5%、民進党で62・2%と高い支持率を誇っており、自民以外も潜在的な「小池人気」は無視できない情勢だ。

 小池氏を支持し、都民を投票先に選んだ人は35・1%で、告示前の各種世論調査と比較して増加した。小池氏が今月1日に代表に就任したことにより、知名度が高まった可能性がある。

 小池氏を支持する人を年代別でみると、30代以下が76・2%、40〜50代が64・6%、60代以上が58・8%となり、若年層ほど支持率が高い傾向がみられた。男女別では、男性が65・6%、女性が67・4%だった。

 一方、豊洲市場と築地市場の“両立案”については、各党の賛否が割れる中、全体で54・9%が評価した。自民は「選挙目的で実現性が低い」などと批判を強めているが、自民支持層のうち46・8%が評価し、「評価しない」の43・9%と拮抗(きっこう)している。

 公明の支持層では62・4%、豊洲移転中止と築地再整備を掲げる共産党の支持層も52・9%が評価した。ただ、新しい都議に取り組んでほしい政策として市場移転問題を挙げたのは7・2%にとどまっており、必ずしも主要な争点になっていない実態も浮かぶ。

6651とはずがたり:2017/06/27(火) 15:14:13

2016.10.19
小池百合子都知事、ソープランドとの「ただならぬ関係」と「暗躍」…都政に通じる巧妙戦略
http://biz-journal.jp/2016/10/post_16933.html
文=深笛義也/ライター

 小池百合子東京都知事の巻き起こす旋風が、都政の闇をえぐり出している。その行動は確かな戦略・戦術に立ってのものとみえる。政治家になる以前にも、小池氏には独自の戦略・戦術で挙げた大きな功績があった。
 現在、「ソープランド」と呼ばれている“特殊浴場”は、かつては「トルコ風呂」と呼ばれていた。この改名に力添えしたのが、当時30代の小池氏であった。日本にトルコ風呂が誕生したのは、1951年。東銀座の「東京温泉」だった。翌年には博多に「温泉トルコ」、札幌に「ススキノ・トルコ・センター」が開業した。個室の蒸し風呂で温まる男性に、着衣の女性がマッサージするもので、直接的な性的サービスはなかった。
 トルコには、中東の都市の伝統的な蒸し風呂ハンマームがある。男女とも入れる公衆浴場だ。もちろん男女は別である。あかすりやマッサージも受けられるが、サービスするのは同性だ。日本にできたものとはまるで異なる。
 1958年に売春防止法が施行された後、赤線地帯だった場所にトルコ風呂が建ったのは、名古屋の中村遊郭跡が最初。その後、吉原を初めとして、各地の元赤線地帯にトルコ風呂が建った。
 当初は性的サービスは厳禁だった。だが、手にクリームを塗って行うフィンガーサービスが行われるようになり、やがて性行為が行われるようになる。売春防止法違反で摘発される店も出た。
 男性の急所部分がへこんだ「スケベイス」に男性が座っての、ボディ洗い。一緒に入浴して奉仕する「潜望鏡」。ローションを塗りたくってのマットプレイ。現在のソープランドのサービスは、70年代の初めには確立している。

小池氏の決意

 こうした性的サービスを行う店が「トルコ」の名で呼ばれていることに心を痛めていたのが、トルコ人のヌスレット・サンジャクリ氏だ。
 81年に日本に留学し、東京大学の地震研究所で学んだサンジャクリ氏は、帰国すると、国立ボアズィチ大学地震研究所の研究員になった。航空会社などが主催する日本語スピーチコンテストで1位になり日本への往復航空券を獲得。84年に再来日する。
 大の日本好きであるサンジャクリ氏だが、なんとか「トルコ風呂」の名称をやめてもらいたいと活動した。84年8月23日の朝日新聞に彼の声が紹介されている。

「『トルコぶろ』に出合ったのはバスの中でだ。『トルコから来た』というと、運転手がニヤリと笑った。下宿先の歯科医が『トルコにlike sex hotelがあるか』といった。電車の広告に『トルコ』の三文字を見つけて、『自分の国のニュースが載っている』と喜び、友人に尋ねたこともあった。
 来日して7カ月後、夕方、新宿を散歩していて『トルコ』のネオンを見て店に飛び込んだ。もみ手のドアボーイの『外人が来た』という声で、店の奥から下着姿の女性が4、5人出てきた。運転手の笑い、歯科医の質問などのわけが分かった」
 
 この記事が、日本テレビ系の番組『竹村健一の世相講談』でアシスタントキャスターを務めていた、小池百合子氏の目に飛び込んだ。
 朝日新聞を通して、小池氏はサンジャクリ氏に連絡を取り、都内の喫茶店で会う。話を聞いて、中東の文化に精通している小池氏はサンジャクリ氏に共感。「トルコ風呂なんて呼び方を変えればいい!」と決意した。

6652とはずがたり:2017/06/27(火) 15:14:45
>>6651-6652
周到かつ精緻な戦略を実行

 だが、全国に無数にあるトルコ風呂の名称を変えさせるのは至難の業だ。小池氏は戦略・戦術を練る。
 その時のことは、すでに絶版になっている小池氏の著作『小池式コンセプト・ノート』(ビジネス社/2007年4月19日刊)に書かれている。
「公衆浴場の所管は厚生省【編注:現厚生労働省】だ。電電公社【編注:現NTT】は番号案内のイエローページに『トルコ風呂』の項目を堂々と載せていた。まずはこの2カ所に申し立てをし、最後に業界に事情説明、および改称のお願いをしに行くという手順を考えた。
 何事も、最初が肝心である。厚生省の働きかけでは、念入りに演出を考えた。
 毎日新聞の友人に頼み、渡部恒三厚生大臣(当時)に陳情のアポイントを取ってもらい、同時に記者クラブにも話を通して準備を整えた。記者クラブを通せばテレビカメラが入るのだ。テレビ映りを考慮し、お願いの趣旨は手書きにした。サンジャクリ氏が、一所懸命に書き上げた、日本語による『陳情書』だ」
 サンジャクリ氏の厚相訪問は、84年9月18日。
「まったくの俗称なので、今すぐ行政権限で対処できるものではないが、あなたのお気持ちはよく分かる。訴えをできるだけ多くの人に伝えたい」
 渡部厚相からの言葉は、お決まりの素っ気ないものだった。確かに、所管官庁だからといって、名称変更を指示することはできない。

 だが、陳情の模様がテレビで全国に放映されたことが効いた。東京都特殊浴場協会は自主的に名称を変えることを決め、新たな名前を公募した。「ロマン風呂」「浮世風呂」「ラブユ」など、2400ほどの名前が集まる。
 選ばれたのが、貿易会社に勤務する24歳の石田誠一さんが名付けた「ソープランド」だった。彼が最初に思い浮かべたのは、泡のイメージから「バブル」だったが、響きが悪いのでやめたという。
 同年12月19日、東京都特殊浴場協会の代表は、赤坂プリンスホテル(当時)で「新名称発表記者会見」を開き、「ソープランド」とすることを公表。トルコ共和国大使館からイルハン・オウス参事官(当時)も参加した。全国の業者もこれに倣って、ソープランドと名称を改めた。まさに、小池氏の戦略・戦術が図に当たったのである。
 90年代から急速にグローバル化が進み、日本とトルコの交流も深まった。その時代になっても「トルコ風呂」の名が残っていたら、国際社会で笑いものになっていただろう。
 忘れてはならない、小池氏の功績である。
(文=深笛義也/ライター)

6653チバQ:2017/06/27(火) 19:38:43
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706270005.html
【2017都議選 首都決戦】都民・美人元歌手が自民・無所属現職に挑む 選挙地盤が固い南多摩、やや混戦模様
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】都民・美人元歌手が自民・無所属現職に挑む 選挙地盤が固い南多摩、やや混戦模様
【南多摩(稲城市・多摩市)候補者】(定数2)
(夕刊フジ)
 多摩ニュータウンや、ジブリ映画「耳をすませば」の舞台にもなった聖蹟桜ヶ丘などがあり、のどかな景観を有するベッドタウン、南多摩(稲城市・多摩市、定数2)。自民党公認と、元稲城市長で無所属という現職2人に対し、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)から、美人のレゲエ歌手が新人候補として挑み、やや混戦模様となっている。

 「私がやってきたレゲエ音楽は目の前の人のすべてを受け入れるという、『理想』のものです。一方、政治は『現実』を知って、データを受け入れなければならない。当然、分けて考えていますが、(人間の幸福追求という)目指すところは一緒なんです」

 都民ファーストの新人、斎藤礼伊奈(れいな)氏(38)は、こう語った。歌手「lecca(レッカ)」として活動していたことで知られるが、大学時代は政治学を専攻した経歴を持つ。

 選挙戦では「待機児童解消」や「公立教育の充実」「議会改革」などを強調する。都民ファーストの追い風もあり、反応はいい。「スタッフの中には、昔からファンだった人もいる」(事務所関係者)という。

 自民党からは現職の小礒明氏(65)が6期目を目指す。「『開かずの踏切』だったJR南武線の一部を高架化してくれた」など、地元住民の評価は高い。「都市基盤の整備」や「環境政策」を訴えている。

 小礒氏には告示以降、自民党の石破茂元幹事長や橋本聖子参院議員会長、片山さつき政調会長代理らが続々と応援に入っている。

 事務所関係者は「斎藤候補の姿をあまり見ない。でも、都民ファーストはこわい存在だ」という。小礒氏本人は「実績をお伝えしていく。人口増加に伴う行政需要に応えていく」と語る。

 稲城市長を5期20年務め、都議2期目を目指す無所属の石川良一氏(65)は、都民ファーストの推薦候補でもある。告示日は、民進党に離党届を出し、除名された長島昭久元防衛副大臣が応援に入り、「森友・加計学園」問題などで、自民党批判を展開した。

 地元事情通は「(南多摩は)古くからの住民や地主層が多く、選挙地盤が固い。新興勢力が入ってくるのは簡単ではない」という。

 小池人気が、どこまで選挙戦に影響するのか。 (報道部・海野慎介)

6654チバQ:2017/06/27(火) 19:39:23
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6M5W49K6MUTIL038.html
都議選、仕事辞めるか…新顔の苦悩 88人議員経験なし
14:40朝日新聞

都議選、仕事辞めるか…新顔の苦悩 88人議員経験なし
主な政党の新顔候補の割合
(朝日新聞)
 東京都議選(7月2日投開票)に立候補した259人のうち、約3分の1は議員経験のない人たちだ。立候補を決める際、「仕事を辞めるかどうか」は大きな問題で、悩む人は少なくない。識者は、サラリーマンらが選挙に出やすくなる仕組み作りを提案する。

 今回の都議選に出た新顔候補は136人で、過去4回の人数を上回る。朝日新聞が候補の提出資料などから集計したところ、このうち88人が議員経験がなく、会社員などだった。

 「仕事を続けたまま立候補できるなら、そうしたかった」。金融機関を退職することを決め、初めて選挙に出た30代の女性は話す。

 ある党の公認候補になると決まったのは4月下旬。その後、「選挙のために2カ月余り、有給休暇をもらえないか」と勤務先で相談したが、「前例がない」「顧客に説明できない」などと難色を示され、当落に関わらず選挙後に退職することになったという。

 営業や企画の部門を経験し、資格も取った。落選したら再び金融関係の職に就きたいと思っているが、複雑な思いが残る。「仕事を続けながら立候補できるようにならないと、議会は世襲や家が裕福な人だけの世界になってしまう」

 一方、別の党から立候補する30代の男性は「退職するのが当然」と思い、1月に会社を辞めた。立候補を理由にした会社の休職規定がないことに加え、「退路を断って選挙に臨むという党の方針に共感した」という。ただ「可能なら議員と仕事を兼職できればいい」とも話す。「プロの議員になってしまうと、民間の感覚を忘れてしまうのでは」

6655チバQ:2017/06/27(火) 22:47:36
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/702303/
東京都議選】マック赤坂氏を動かす小池知事への怨念
2017年06月27日 17時00分

すっかり有名人となったマック赤坂氏
 選挙戦の風物詩ともいえるマック赤坂氏(68)が、東京都議選(7月2日投開票)に世田谷区選挙区(定数8)から無所属で出馬している。無党派層の多い同選挙区でダークホースに浮上。選挙戦13度目の挑戦にして、初のバンザイはあるか――。

「スマイル!」の掛け声とともに独特のダンスを披露する街頭演説、そして抱腹絶倒の政見放送で、一部で熱烈な支持を得ているマック氏。これまで衆院選(2回)、参院選(3回)、東京都知事選(4回)や大阪府知事選など選挙戦は12連敗中だが、国政や首長選など大物狙いで、意外にも都議選挑戦は初となる。

“スケールダウン”したかにも見えるが、マック氏を駆り立てているのは、小池百合子都知事(64)への“怨念”というから穏やかではない。

 昨年の都知事選でマック氏は自ら出馬しながらも「改革」を掲げた小池氏にはエールを送り続けた。ところが、都知事になった途端、小池氏は別人になってしまったという。

「風見鶏で、全く変わってしまった。いわゆる権力者。1年たとうとしているが、選挙の時に約束したこともできていない。俺は伊藤忠商事で25年働いて、部長にもなったけど、1年たって赤字決算だったらクビになりますよ」(マック氏)

 この1年、都議会を傍聴し、都民ファーストの会を立ち上げた小池氏には「都知事の職務に集中しろ」とヤジを飛ばし、何度も退場処分を受けた。26日には桜新町駅前で都民ファの候補者演説で応援に駆けつけた小池氏にマック氏も道路を挟んで、演説に立った。

「知事が特定候補を応援するのは法律的には認められているが、モラルの問題。都民ファーストと言うのなら公平に応援演説すべき」と問いかけた。「都議会のブラックボックスを壊す爆薬が必要。奇人、変人、異端児のマックならそれができる」

 10年前に初陣となった港区議選以来となる地方選で、当時とは知名度が段違いとあって、手応えは十分。伝家の宝刀「スマイル」の乱発も封印し、シリアスモードに突入している。マック氏と小池氏との議会での直接対決は訪れるのか。

6656チバQ:2017/06/28(水) 18:48:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170628k0000m010172000c.html

稲田氏>都議選応援「自衛隊としてお願い」発言後に撤回

06月27日 23:16

自身の発言に関して報道陣の取材に応じる稲田朋美防衛相=衆院第2議員会館で2017年6月27日午後11時35分、長谷川直亮撮影

(毎日新聞)

 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補の集会に出席し、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と支援を訴えた。自衛隊を政治利用したともとれる発言に野党は一斉に反発し、稲田氏は同日深夜、発言を撤回した。

 稲田氏は集会で、隣接する練馬区に陸上自衛隊練馬駐屯地があることを挙げ、「防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えていくことが重要だ。地元と政権との間をつなぐのは自民党しかない」とも述べた。集会後、発言について「防衛省・自衛隊の活動に地元の理解と支援をいただいていることに感謝の気持ちを伝える一環として、そういう言葉を使った。あくまでも自民党として応援している」と記者団に釈明した。

 憲法第15条2項は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定する。公職選挙法は第136条の2で公務員の地位を利用した選挙運動を禁止。自衛隊員は自衛隊法第61条によって、選挙権の行使を除く政治的行為が制限されている。

 防衛省や自衛隊が組織を挙げて特定の候補者を支援するかのような稲田氏の発言は、公務員の政治的中立性に対する有権者の疑念を招きかねない。防衛省関係者は「閣僚としての自覚が足りない」と稲田氏を批判した。

 稲田氏は27日深夜、改めて記者団の取材に応じ「防衛省・自衛隊に限らず、政府の機関は政治的に中立であり、特定の候補者を応援することはあり得ない」と述べた。自衛隊の政治利用との指摘に関しては「誤解を招きかねない発言だった」と陳謝した。一方で防衛相辞任は否定した。【木下訓明】

6657チバQ:2017/06/28(水) 18:51:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706280020.html
【東京都議選】定数減の北区 現職1人落選確実の激戦 幹事長対決も

11:14

 今回の東京都議選では一票の格差是正のために4選挙区で定数が変更された。北区では定数が4から3に減った上、小池百合子知事が率いる都民ファーストの会の台頭によって選挙情勢が一変。自民、都民両会派の幹事長と、公明党3期、共産党5期の現職候補4人のうち1人が必ず落選する激戦区となっている。

 27日夜、自民会派で幹事長を務める現職の男性(52)の個人演説会。応援にかけつけた菅義偉官房長官は「本来、今までの実績からすれば圧倒的に勝てる。しかしブームが起きていて、厳しい選挙」と訴え、支援を求めた。

 続いて挨拶に立った候補本人も危機感をあらわにした。「他の党に一票も分けてはいけない。特に公明党には絶対分けないでください。絶対、共産党にも分けないで」

 前回の都議選では1人だけ3万票超えのトップ当選。平成28年6月、一票の格差是正のために4つの選挙区の定数を「2増2減」する案が可決され、北区の1減が決まったとき、地元の自民関係者内に危機感はなかったとされる。

 しかし、前回選で3番手に1万票以上の差をつけられながら最後のイスに滑り込んだ現職男性(33)が都民に入り、会派幹事長になったことで状況は一変した。

 都民候補は世論調査などから、各陣営内では当選が確実視される存在に。自民関係者は「定数はマイナス1ではない。マイナス2だよ」と漏らす。

 「争点は多岐にわたるが、最大の争点は一つ。小池知事が進めてきた東京大改革を前に進めるのか、それともここで終わりにしてしまうのか」。都民候補は告示日の街頭演説で都議会改革を掲げ、自民都連との対決姿勢を鮮明にさせる。取材には「自民との幹事長対決。白黒付ける」と強気の姿勢だ。

 公明は重点区の1つと位置づけており、5月の大型連休中と告示日に小池氏の応援演説が2回行われ、選挙戦終盤の30日にも予定されている。告示日には公明現職の男性(56)は小池氏の横で「知事と協力し、改革を進め、都政を前に進めるエンジンとして走り抜く。逆転勝利をさせていただきたい」と訴え、支持を求めた。

 演説内容は自民への直接的な言及はせず、小池氏との連携を強調。北区を含む形の衆院東京12区では自民がこれまで自公協力の象徴として、公明の太田昭宏前代表を支援してきており、公明関係者は「自民との対立が深刻化することは避ける」と話す。

 共産現職の男性(65)は27日の街頭演説で「大激戦、大激突。必ず議席を守り抜く」。民進元職の男性(73)の出馬によって反自民の票を食い合う懸念が出ており、取材に対して不満をにじませた。

 「民進も国政では野党共闘の流れに入って頑張っているので、(北区でも)できればとは思っていたが、それぞれの選択だから仕方がない…」

6658チバQ:2017/06/28(水) 19:51:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6X3J96K6XUTIL018.html
稲田氏発言「何を馬鹿なことを…」嘆く自民、攻める他党
12:02朝日新聞

稲田氏発言「何を馬鹿なことを…」嘆く自民、攻める他党
稲田朋美防衛相 問題となった最近の主な発言
(朝日新聞)
 東京都議選の投開票日(7月2日)を目前に、稲田朋美防衛相が失言した。27日に自民党候補の応援で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と演説し、同日深夜に撤回。大臣が自衛隊を選挙に利用しようとしたと思われかねない言動に、自民関係者からは都議選への悪影響を嘆く声があがり、他党は批判を強めている。

 「防衛相辞任という事態に発展すれば、大きな騒ぎになりかねない。選挙に影響は出るだろう」。都議選の自民現職候補は、懸念を深める。加計(かけ)学園問題をめぐる安倍政権への批判や、豊田真由子衆院議員の暴言・暴行疑惑などがあり、自民に逆風が吹くなかでの選挙戦。この現職は「うまく対応してほしい」と漏らした。

 別の自民現職候補は27日夜、稲田防衛相の発言に「本当に、何を馬鹿なことを言っているんだ」と驚いた。国政での失点が続くことに「もう目の前のことを一生懸命やるしかない」と話した。

 都議選で自民と対決する他党は批判を強める。小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」の幹部は「防衛相の発言だから、自衛官は圧力を感じるだろう。自民党のおごり高ぶった体質が表に出た」。小池氏は28日、都庁で報道陣に「あり得ない。都庁で(たとえるなら)17万人の職員に『よろしく』みたいな話につながる。(大臣と議員の立場を)混同しない方がいい」と述べた。

 都政での自民との連携を解消し、都議選で都民ファーストと協力する公明党の現職候補は「(稲田氏の発言には)おごりと油断、そして稚拙さが表れた。閣僚級が応援演説をする時は、細心の注意を払うのが普通なのに」とあきれる。自民と袂(たもと)を分かつ選択をしたことについて「相次ぐ失態を見ていると、今回の選択は正しかった」と話した。

6659チバQ:2017/06/28(水) 19:54:06
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706280007.html
【2017都議選 首都決戦】小池氏が公明候補を応援演説、共産党との3番手争い後押し 終盤ドンデンあるかも!? 目黒区
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】小池氏が公明候補を応援演説、共産党との3番手争い後押し 終盤ドンデンあるかも!? 目黒区
目黒区候補者(定数3)
(夕刊フジ)
 自由が丘や中目黒があり、「住みたい街」のランキングでは常に上位に来る目黒区(定数3)。4年前の都議選では、自民党が2議席を獲得し、公明党が1議席を死守した。このときに落選した旧民主党の伊藤悠氏(40)は今回、民進党を離党して、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」にくら替えして、一歩リードしている。

 その伊藤氏に続くのが、都議として4期目を目指す自民党の鈴木隆道氏(66)。自民党は同区に力を入れており、告示翌日の24日、若宮健嗣防衛副大臣や武見敬三元厚労副大臣、山東昭子元参院副議長、竹下亘国対委員長、橋本聖子参院議員会長を応援に投入した。

 「あの3年3カ月を再び実現させてはいけない!」

 若宮氏は、民主党政権時代と小池都政を重ね合わせて警告を発した。今回の都議選は「自民党vs都民ファースト」の構図といえ、都民ファーストの勢力を少しでも削ぎたいのが若宮氏の本音だ。

 その鈴木氏の後を、自民党現職の栗山芳士(よしじ)氏(47)と、公明党現職の斉藤泰宏氏(54)、共産党新人の星見定子氏(59)が猛追している。共産党の追い上げが目立つという。

 「われわれの調査によると、共産党は一歩抜けて3位となっているようだ。自民党は2人の当選は難しく、公明党も苦戦している」

 斉藤氏が24日夜に行った街頭演説で、司会を務めた公明党都本部の高木陽介代表はこう語った。

 確かに、昨年夏の参院選では、比例区での得票数が公明党が9714票に対し、共産党は1万6646票。7年前の参院選の得票数(8391票)に比べて倍増しているのである。

 そうした危機感を払拭するように、この日の公明党の街頭演説には「都政改革」で連携する小池氏が参加した。

 小池氏は「斉藤さんは北側一雄国交相時代の秘書官。同じ時に環境相を務めていた私と一緒に『国土と環境』のコラボを実現したが、その時に尽力してくれたのが斉藤さん」と持ち上げた。

 全国から大量の公明党応援部隊が目黒区に投入されているという。小池氏の後押しもあり、選挙戦終盤で異変があるか。 (ジャーナリスト・安積明子)

6660チバQ:2017/06/28(水) 20:01:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000051-jij-pol
小池氏勢力過半数の勢い=自民、逆風で苦戦―都議選終盤情勢
6/28(水) 14:54配信 時事通信
 小池百合子知事の就任後、初となる東京都議選(7月2日投開票)について、時事通信社は選挙区の取材などを通じ終盤情勢を探った。

 小池知事が代表を務める「都民ファーストの会」が優位に戦いを進めており、公明党など知事の支持勢力を合わせて都議会定数127の過半数の64議席を確保する勢いだ。自民党は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などの逆風で苦戦している。

 50人の公認候補を立てた都民ファーストは、現有6議席から大幅に議席を増やすことが確実。15カ所の2人区では、公認と推薦の2人を擁立した選挙区で議席を独占する所が出そうだ。知名度の高い小池知事が前面に立って支持拡大を狙う。

 自民は全42選挙区に60人を擁立。しかし、加計学園問題のほか若手国会議員の相次ぐ不祥事、稲田朋美防衛相が応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言した問題などにより厳しい戦いを強いられている。現有57議席から大幅に減らす可能性が高い。

 都民ファーストと連携している公明は、公認23人の全員当選に懸命。一部選挙区で他党と激しく議席を争っている。

 37人を公認した共産党は安倍政権批判の受け皿を狙うが、「小池知事対自民」の対決構図に埋没気味で、現時点では現有17議席を下回る公算が大きい。候補者から離党者が相次いだ民進党は、現有7議席の維持も見通しが立っていない。

 地域政党の東京・生活者ネットワークは議席確保のめどが立ちつつある一方、日本維新の会や社民党は議席獲得が厳しいとの見方がある。

6661チバQ:2017/06/29(木) 11:04:43
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170628-00000078-nnn-pol
“タブー中のタブー”稲田発言の問題点とは
日本テレビ系(NNN) 6/28(水) 19:15配信
 「誤解を招きかねない発言に関して撤回を致したい」――“自衛隊の政治利用”とも取れる発言を撤回した稲田防衛相。野党側は辞任を要求、与党内からも批判の声があがっている。“常識外”と批判されている稲田発言の問題はどこにあるのか。


■防衛相経験者「タブー中のタブー」

 まず、稲田防衛相の発言内容を確認する。27日に行われた都議選の自民党候補の応援演説で、「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した。この“防衛省・自衛隊として”と発言したところにポイントがある。

 これについて、ある防衛相経験者は「自衛隊を政治に巻き込むのはタブー中のタブー」と話す。自衛隊と政治の関係は非常にデリケートなものだ。

 自衛隊法というものがあり、自衛隊員は「選挙権の行使を除く(中略)政治的行為をしてはならない」と政治的行為が制限されている。つまり、自衛隊は国家や国民のために尽くしているのであって、特定の政党や政治家のためにあるものではないということだ。


■「軍隊の政治利用」世界的でも厳しい制限

 稲田防衛相の発言を改めて確認すると、「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と言っている。これは以下のような問題がある

 (1)まるで防衛省や自衛隊も組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているという印象を与えかねない。

 (2)さらに、自衛隊を指揮する防衛相が言えば、自衛隊員は特定政党を応援しなければならないと思ってしまう可能性がある。


■「党務と公務の混同」との批判も

 なぜ自衛隊員の政治的行為は制限されているのか。日本大学の岩井教授によると「自衛隊を自己のために使うとなると、大きな権力を使った弾圧につながりかねない」「世界的に見ても、軍隊の政治的利用は厳しく制限されている」と話す。

 また、岩井教授は常識を欠いた発言だと批判していて、「選挙運動は自民党員として行っているわけであって、防衛省や自衛隊を代表して行っているわけではない。行き過ぎた発言だ」と話している。

 そもそも政治と行政の関わりを見ても、行政機関は政治的に中立公正でないといけないため、稲田防衛相は、自民党としての「党務」と政府としての「公務」を混同しているのではないかと批判されている。


■「政治家としての資質」が問われる

 今回の結論は「政治家の資質」。今回の失言は、大臣としての資質が問われるのはもちろんだが、武力組織と政治のあり方、「行政の中立性」という基本的な知識も備えておらず、政治家としての資質にも欠けていると言わざるを得ないレベルといえる。

 稲田防衛相には、防衛省、自衛隊23万人という巨大組織のトップとしての自覚を持つべきだろう。

6662チバQ:2017/06/29(木) 11:10:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170629k0000m010195000c.html
<自衛隊発言>稲田氏、軽さ露呈 安易な「政治利用」
01:21毎日新聞

<自衛隊発言>稲田氏、軽さ露呈 安易な「政治利用」
記者らに囲まれながら厳しい表情で車に乗り込み防衛省を後にする稲田朋美防衛相=東京都新宿区で2017年6月28日午後5時44分、手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
 稲田朋美防衛相が東京都議選の応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言した問題は、防衛相としての適格性を疑わせるものだ。自衛隊を安易に政治利用したと受け取られかねない発言で、「普通ではあり得ない軽さ」(官邸関係者)だ。安倍晋三首相は稲田氏を続投させる考えだが、7月2日に投開票日が迫る東京都議選への影響も必至だ。

 菅義偉官房長官は28日の記者会見で稲田氏の発言について「政府の機関は政治的に中立であって特定の候補者を応援することはありえない」と述べ、発言を撤回したことで辞任の必要はないとの考えを強調した。

 だが、稲田氏の発言は自らの指揮監督下にある職員・隊員に法律に抵触する政治的行為を求めたともとられかねない内容だ。政府・与党内からも資質を問う声が上がる。閣僚経験者は「政務と公務を混同している。閣僚やその役所の立場で選挙の応援をお願いしたいなんて言ってはいけない。にわかに信じがたい」と指摘した。

 憲法は「すべての公務員は、全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」と規定する。公職選挙法は136条の2で、特別職を含むすべての公務員の地位を利用した選挙運動を禁止している。防衛省職員は国家公務員法102条、自衛隊員は自衛隊法61条でそれぞれ「選挙権行使を除く政治的行為」が制限されている。総務省によると、防衛相を含む各省庁の政務三役(大臣、副大臣、政務官)は国家公務員法で定める「特別職」にあたり公選法上の地位利用による選挙運動禁止規定の適用対象になる。

 政府高官は28日、「調べた結果、稲田氏の発言は違法ではなかった」と述べたが、発言は「防衛相」「防衛省、自衛隊」としての立場を示して支援を呼びかけている。法に触れる可能性は否定できない。

 とりわけ、今回は対象に自衛隊が含まれるという点で、「閣僚の立場を利用した」というだけにとどまらない問題がある。

 実力組織である自衛隊の場合、戦前の軍部主導に対する反省もあり、厳密な政治的中立性が求められる。2012年2月の沖縄県宜野湾市長選で投票を呼びかける「講話」を行った防衛省沖縄防衛局長は訓戒処分を受けた。先月には、安倍首相が憲法9条への自衛隊明記の方針を示したことに対する河野克俊統合幕僚長の「ありがたい」との発言が問題視された。

 稲田氏の「軽い」発言はこうした問題の微妙さをそもそも理解していないのではないかとの疑念を抱かせる。岩井奉信日本大教授(政治学)は「防衛省・自衛隊という特にナーバスな組織のトップである防衛相の発言としては『適格性に問題がある』と取られても仕方のない発言だ」と指摘した。

 稲田氏はこれまでも資質が問題視されてきた。今年2月の国会答弁では、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣の陸上自衛隊の日報に「戦闘」の語句があったことに対し「憲法9条上の問題になるので『戦闘』ではなく『武力衝突』という言葉を使っている」と現地の状況を取り繕うかのような発言をした。学校法人「森友学園」を巡っては学園の民事訴訟に弁護士として関わったことを認め、関与を全面否定した自らの発言の撤回に追い込まれた。

 首相は自らが抜てきしてきた稲田氏を続投させる姿勢を示している。しかし、資質が疑われる言動を繰り返す稲田氏に対し、政府筋は「何であんなこと言うのかさっぱり分からない」と突き放した。【木下訓明、高山祐】

6663チバQ:2017/06/29(木) 11:11:09

 ◇都議選、自民さらに逆風

 「とばっちりという感じで都議選候補に気の毒だ。(自民党の議席が過去最低だった)2009年の都議選とやや空気が似ていると思う」。衆院東京17区選出の平沢勝栄衆院議員は28日、都議選候補の応援の合間に記者団にこう語った。

 学校法人「加計(かけ)学園」の問題などで逆風にさらされる中で飛び出した稲田氏の失言。党内からは、政権交代を前に民主党(当時)が躍進し、自民党が過去最低の38議席に沈んだ09年都議選の再来を懸念する声すら漏れ始めた。

 菅官房長官は同日の記者会見で「都民が地域の問題を判断する選挙だ。影響はないと認識している」と強調したが、東京選出の自民議員からは「国政をこれ以上持ち込まないでほしい」と悲鳴が上がる。

 安倍政権は、加計学園や「共謀罪」法を巡る強引な国会運営などに対する世論の反発の中、都議選に突入した。安倍首相は19日の記者会見の際、国会答弁について「印象操作のような議論に強い口調で反論してしまった。深く反省している」と陳謝して幕引きを図ったが、その後も文部科学省の文書が新たに発覚するなどした上に、豊田真由子衆院議員による秘書への暴言や暴行が報道された。

 毎日新聞の6月の世論調査では、自民党と「都民ファーストの会」が競り合っており、稲田氏の失言で環境が悪化するのは必至だ。

 街頭の空気は厳しい。党都連会長の下村博文幹事長代行は28日の街頭演説で「皆さんから見たら、傲慢になっているのではないか、緩んでいるのではないか(と見られる)。謙虚さが本当に必要だ」などと釈明に追われた。局面打開を図る自民党は、28日に人気の高い小泉進次郎衆院議員を応援弁士として投入。5カ所をまわった小泉氏は、反省する姿勢を強調した。「逆風はなぜ吹いているのか。自民党自身がまいた種だ。与党にいることが当たり前、という姿勢を変えないといけない」と繰り返した。【小山由宇、村尾哲】

6664チバQ:2017/06/29(木) 11:18:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706280051.html
【稲田防衛相発言】都議選に猛烈な逆風…自民、進次郎氏投入で巻き返し狙うも…
06月28日 22:54産経新聞

【稲田防衛相発言】都議選に猛烈な逆風…自民、進次郎氏投入で巻き返し狙うも…
東京都議選で、自民党候補の応援演説に訪れた小泉進次郎衆院議員=28日午前、東京・銀座(桐原正道撮影)
(産経新聞)
 東京都議選(7月2日投開票)の中盤に稲田朋美防衛相が「自衛隊としてもお願いしたい」と発言したことは、豊田真由子衆院議員=離党届を提出=の秘書に対する暴行・暴言と合わせ自民党への猛烈な逆風となっている。そんな中、小泉進次郎衆院議員が28日、応援演説をスタートした。党内屈指の人気者の参戦で悪い流れを断ち切りたい考えだが、果たして「進次郎効果」はいかに-。

 小泉氏が最初の応援の舞台としたのは、小雨が降る中央区銀座4丁目の交差点だった。

 「自民党に対する今の逆風は否定しようがない。間違いない逆風だと思う。自民党自身がまいた種だ」

 神妙な表情で釈明した小泉氏に対し、大勢の買い物客らが足を止めて演説に聞き入った。小泉氏はその後、台東、足立、江戸川各区で精力的に遊説した。

 この日は安倍晋三首相が2回目となる都議選候補の応援演説を台東区で行い、「結果を出すことができるのは自民党だ」と訴えた。菅義偉官房長官も板橋区で自民候補の集会に参加したが、首相、菅氏とも稲田氏に言及しなかった。小泉氏も稲田氏の発言に直接触れなかったものの、自民党への「逆風」を強調することで危機感をにじませた。

 23日の告示から6日目までにずれ込んだ小泉氏の応援演説について、党幹部は「都議選の切り札」と期待する。25日に投開票された小泉氏の地元の神奈川県横須賀市長選では、支援候補が勝利したばかりだ。父・純一郎元首相時代から支援候補が連敗していた市長選に勝利して勢いに乗る。党執行部は今後も重点選挙区に小泉氏を投入し、巻き返しを図る。

 とはいえ、稲田氏の失言などで受けたダメージが残り少ない選挙期間で回復できるかどうかは未知数だ。自民党の防衛相経験者さえ「政治家が自衛隊を政治に巻き込むのはタブー中のタブーだ。その基本が分かっているのか」と稲田氏を批判し、都議選への悪影響に懸念を示した。公明党幹部も「あまりに稚拙な発言だ」として防衛相に不適格と断じた。

 小泉氏は自民党が下野した平成21年の衆院選で初当選し、野党議員として政界入りした経験を持つ。それだけに28日の演説では「いつでも自民党は野党になる立場にあることを忘れてはいけない」と戒めることも忘れなかった。(田中一世、大島悠亮)

6665チバQ:2017/06/29(木) 19:07:51
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706290010.html
【2017都議選 首都決戦】目立つ小池新党の勢い、「7人の侍」擁立2人が有利な闘い展開 逆風自民は美熟女らで堅実狙い 練馬区
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】目立つ小池新党の勢い、「7人の侍」擁立2人が有利な闘い展開 逆風自民は美熟女らで堅実狙い 練馬区
【練馬区候補者】(定数6)
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事が衆院議員時代に選挙区(東京10区)としていた地域を含む練馬区(定数6)は、やはり小池氏が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」の勢いが目立つ。

 昨年の都知事選で小池氏を支援した「7人の侍」のうち、尾島紘平氏(28)と、村松一希(かずき)氏(36)という元区議の新人2人を擁立した。ともに、小池氏の私設秘書や事務所秘書を務めた側近で、「小池ブーム」に乗って、有利な闘いを展開している。

 尾島氏は「新しい、正しい、わかりやすい政治へ」と理念を掲げ、村松氏は「暮らしやすい街づくり。景気回復。行政改革。教育改革」などを訴えている。

 逆風の自民党は、客室乗務員やアナウンサーの経験があり、5期目を目指す美熟女、山加朱実(やまか・あけみ)氏(63)と、2期目を目指す柴崎幹男氏(61)という現職2人が受けて立つ。

 前回の3人擁立から絞り込んで堅実に議席を狙うが、菅原一秀都連会長代行は「決して油断はできない」「都民の税金を1円たりとも無駄にしない都政を訴え、必ず逆転していく」と陣営を引き締める。

 公明党は3期目を目指す現職の小林健二氏(47)が「未来に責任。安全・安心の東京へ」と訴え、安定した戦いをみせている。練馬区関係者は「小池氏と公明党の連携もあり、トップ当選を狙えるムードだ」という。

 共産党は、練馬区議を4期を務めた新人、戸谷英津子(とや・えつこ)氏(53)を擁立した。26日夕、西武鉄道・大泉学園駅前に行ってみると、大きなリボンと造花のついた白っぽい帽子をかぶった女性が近づいてきて、強引に握手された。戸谷氏の突破力を感じた。「認可保育園の待機児ゼロ」「都政の闇を正し、都民のための都政改革」などと訴えていた。

 都議会では「風前の灯」とも言われる民進党は、3期目を目指す現職の浅野克彦氏(42)と、新人の藤井智教(とものり)氏(41)の2人を擁立する強気の姿勢。「なぜ一本化しなかったのか。身内同士の闘いになりそうだ」(地元関係者)という。(ジャーナリスト・安積明子)

6666チバQ:2017/06/30(金) 22:57:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062901063&amp;g=pol
民進、しぼむ責任論=「敵失」で壊滅回避を予想-都議選



都議選の応援演説を行う民進党の蓮舫代表=29日午後、東京都中野区のJR中野駅南口
 東京都議選の投開票(7月2日)が近づく中、民進党内で蓮舫代表の責任を追及しようとする空気がしぼみつつある。自民党への逆風が吹き荒れ、当初予想していた壊滅的な結果だけは免れそうなためだ。とはいえ、自民党と小池百合子東京都知事の対決に埋没、政権批判票の受け皿になりきれておらず、厳しい情勢に変わりはない。
〔写真特集〕蓮舫氏〜タレントから大臣、そして?〜

 民進党は都議選に臨むに際し、公認候補の「離党ドミノ」が響き、当初は「議席ゼロ」と予想する向きもあった。東京は蓮舫氏の地元でもあり、次期衆院選への影響を懸念する反執行部系からは「蓮舫降ろし」の声も漏れていた。
 ところが、学校法人「加計学園」問題などで内閣支持率が急落した安倍政権を豊田真由子衆院議員の暴行、稲田朋美防衛相の失言などが直撃。思わぬ「敵失」を受け、党執行部は、接戦の中野区や武蔵野市、町田市などで議席獲得が視野に入ってきたと意気込む。
 反執行部系のうち、松野頼久元官房副長官らのグループは党規約に基づく代表解任(リコール)手続きも模索していたが、動きが鈍化。同グループ幹部は「こちらが代えろと先に言ったら党に傷が付く」と語った。
 実際、同調する動きも見られない。大畠章宏元経済産業相グループの中堅議員は、代表解任について「お得意の内紛を始めたと言われるだけ」と指摘する。
 もっとも、民進党は現有7議席の維持も困難との見方がもっぱら。党勢回復の道のりは依然険しい。「ぜひご支援をいただきたい」。蓮舫氏は29日、中野区での街頭演説でこう声を張り上げた。 (2017/06/29-18:23)

6667チバQ:2017/06/30(金) 23:00:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-01847889-nksports-soci
ドタバタ民進柿沢夫妻の戦い 妻は都民ファから出馬
6/30(金) 10:00配信 日刊スポーツ
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 公認を決めた41候補のうち16人が離党するという前代未聞の事態となった民進党のドタバタを象徴する選挙区が江東区だ。告示前、最後の離党者となったのが民進党都議団代表も務めたことがある柿沢幸絵氏(47)。夫は蓮舫代表に役員室長に登用された柿沢未途氏(46)だ。蓮舫氏が江東区に入り、応援した12日後の今月6日に離党。都民ファーストの会の推薦を受けた。「反党的行為」として除名処分相当になり、未途氏は役員室長を辞任した。

 野田佳彦幹事長からは「柿沢議員は民進党の看板を背負って総支部長として活動しているわけですから、奥さんの応援で街頭でマイクを握るとか、集会で一緒にしゃべるとか、あり得ない」とクギを刺され、未途氏は表立って幸絵氏を応援できなくなった。都民ファの公認候補がいるため、小池百合子氏の応援も予定されていない。故柿沢弘治氏から続く江東区での柿沢ブランドと都民ファ推薦という風に頼る選挙戦だ。

 伊藤嘉浩事務局長は「順風か逆風かといえば、圧倒的に順風です」と強調するが、「節操がない」と眉をひそめる区民は少なくない。もともと練馬区選出で2期務めた後、結婚を機に江東区に鞍替え。結婚後も本名の「野上」を通してきたが、今月1日、柿沢に変更した。名字と政党を変えての勝負だ。

 離党を受け、民進党は大沢昇氏(52)を追加公認した。未途氏は依然、民進党の総支部長だが、大沢氏の事務所は「何の連絡もありません」。29日、前原誠司元国交相と杉尾秀哉氏が応援に入ったが、未途氏は姿を見せなかった。前原氏は都民ファ躍進という調査が出ていることに触れ「勝てると思って、うちの党を飛び出していった人もいる。そんな人が信用できますか」と切って捨てた。民主党→みんなの党→結いの党→維新の党→民進党と旗印を変えてきた夫妻の歩みを問う選挙になっている。【中嶋文明】

 ◆江東区 江戸初期はほとんど湿地帯だったが中期には利根川水系の船運の終着地として発展。1947年(昭22)に深川区と城東区が合併し誕生。豊洲地区は、1923年(大12)の関東大震災のがれき処理による埋め立て地。37年に豊かな土地になるようと命名。人口約50万6000人。

6668チバQ:2017/06/30(金) 23:01:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-01846943-nksports-soci
揺れる豊洲の江東区 法制約には大胆な改革が必要
6/28(水) 9:57配信 日刊スポーツ
揺れる豊洲の江東区 法制約には大胆な改革が必要
JR亀戸駅前で応援演説を行う小池百合子知事(撮影・三須一紀)
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 築地か、豊洲か-。東京都議選告示前に小池百合子知事が「築地は守る、豊洲を生かす」と併用案を発表した。大方針は示したが具体策の説明はなく、築地市場がある中央区、豊洲市場がある江東区は揺れている。小池氏が代表の「都民ファーストの会」の候補者ですら有権者への説明に苦慮。本部から“併用案解説書”が届いた。そこから見えてきた築地の「民設民営プラン」。豊洲の移転、築地跡地売却を訴えている自民党は「選挙向けだ」と批判を強めている。

【写真】中央区と江東区のマップ

 豊洲移転問題のいわゆる「百条委員会」の委員長を務めた自民党の山崎一輝候補は都民ファの「築地=食のテーマパーク」案を「負のマーケットになる」と断言した。豊洲市場には「千客万来」という施設が整備される予定。一般観光客が買い物や食事を楽しめる場所で築地とかぶる。「地元を知らない落下傘候補にはビジョンも何もないだろう」と都民ファをけん制した。

 父である山崎孝明江東区長も「市場を受け入れる条件に千客万来があった。東京のど真ん中に、朝10時過ぎたら人がいなくなる『市場』だけがあっても意味がない。にぎわいを生む『場外』も一緒にということだった」と語った。

 都民ファはトライアスロンの第一人者で会社経営者の白戸太朗候補。豊洲市場が毎年約90億円の赤字を出すことに「分かっていたはずで隠していただけだ。民間企業だったらありえない」と既存勢力を批判した。

 小池氏が示した「豊洲=IT総合物流センター」について「魚を扱う以外にも利用できるのでは」と持論を展開。一部を「アマゾン」などのオンライン商店の物流拠点として利用する可能性について問われると「可能性はあるだろう」と語った。その場合、中央卸売市場のままでは卸売市場法の制約があるため、大胆な改革が必要となる。【三須一紀】

 ◆江東区 江戸時代初期はほとんどが湿地帯だったが中期には利根川水系の船運の終着地として発展した。1947年(昭22)に深川区と城東区が合併して誕生。豊洲地区は、23年(大12)の関東大震災のがれき処理による埋め立て地。37年に豊かな土地になるようにと命名された。人口約50万6000人。

6669チバQ:2017/06/30(金) 23:01:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-01847410-nksports-soci
都議選自民に暴風雨!首相は稲田氏失言まだかばう?
6/29(木) 10:00配信 日刊スポーツ
都議選自民に暴風雨!首相は稲田氏失言まだかばう?
都議選の応援演説で熱弁する安倍首相(撮影・狩俣裕三)
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 安倍晋三首相は28日、東京都議選の応援で「自衛隊としてもお願いしたい」と問題発言し、撤回に追い込まれた稲田朋美防衛相に、「続投」を指示した。野党の罷免要求も受け入れない構え。加計学園問題で明確な説明責任を果たさず、「秘蔵っ子」の失言をかばう首相の姿勢には、都議選を戦う現場からも不満が出始めた。首相はこの日、26日に続き2度目の都議選応援を行ったが、ヤジを受けかねない街頭は再び見送り、稲田氏発言に関する支援者への説明も一切なかった。

【写真】発言について、釈明する稲田防衛相

 安倍首相は、都議選の応援で自衛隊に言及して自民党への支持を訴えた稲田氏の続投を指示した。思想信条が自身に近い、「秘蔵っ子」。昨夏の内閣改造で防衛相に大抜てきしたが、稲田氏は自衛隊の南スーダン日報問題、過去に森友学園の訴訟を担当した問題などでの説明姿勢をめぐり、国会で何度も窮地に追い込まれた。首相はその間も稲田氏を続投させ、今回も同様の対応をみせた。

 ただ今回ばかりは事情が異なる。稲田氏の発言は、自衛隊員の政治的行為を制限した自衛隊法などに抵触する恐れもあるためだ。野党は首相に罷免を要求。与党内でも「ものを知らないにもほどがある」(関係者)の声が漏れるが、首相は依然「守り」の姿勢だ。首相には、都議選の現場からも不満が出始めている。都選出の国会議員は「逆風というより暴風雨。とばっちりを受けるのが都議選候補。たまったものではない」と漏らす。

 首相の「お友達」が次々登場する加計学園問題は今もくすぶり、告示直前に豊田真由子衆院議員のパワハラ問題が発覚。「共謀罪」法案の強行採決もあり、内閣支持率は急落。都議選を直撃している要因はすべて、国政発の問題だ。同党が、小池百合子知事が代表を務める「都民ファーストの会」に後れを取っているとの調査もある。現職候補の1人は、「一層の責任を感じないといけないのは政府、執行部だ」と話した。首相はこの日、台東区の小学校の体育館で都議選の党候補集会に出席したが、26日に続き対象は支援者のみ。支持固めを優先するためだが、ヤジが飛びかねない街頭演説は、この日も見送り。首相の「内弁慶」ぶりが強まってきた。

 首相は「かつてない厳しい選挙。ひしひしと感じている」と苦戦を認めた上で、「自民党は何をしているとおしかりも受けている。党総裁としておわびしたい」と陳謝。稲田氏の発言には、触れなかった。

 首相が稲田氏を守るのは、閣僚の辞任が相次ぎ、退陣につながった第1次政権の悪夢を避けたい思惑もあるようだ。早ければ8月上旬とされる内閣改造での交代が有力視されるが、その前に都議選で都民の審判が下る。結果次第で、政権への打撃は避けられない。稲田氏を守るリスクはそれだけ大きい。【中山知子】

6670チバQ:2017/06/30(金) 23:04:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000019-jij-pol
1人区の勝敗カギ=投票率も影響―都議選のポイント
6/30(金) 7:05配信 時事通信
 東京都議選(定数127)の投開票日が7月2日に迫った。

 小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党など知事支持勢力で、過半数の64議席を確保できるかどうかが焦点。1人区の勝敗や投票率などがカギを握りそうだ。選挙戦のポイントをまとめた。

 〔1人区〕
 都議選は42選挙区で行われるが、過去を見ると七つの1人区の勝敗が選挙戦全体の傾向を反映しているケースが多い。2009年の前々回は、当時の民主党の公認候補が5選挙区で当選、都議会第1党に躍り出た。13年の前回は自民が7選挙区を独占し、第1党に返り咲いた。

 今回は全ての1人区で都民ファーストと自民が対決。「都議会のドン」と呼ばれた実力者で先に引退表明した内田茂・元自民党都連幹事長と小池知事の代理戦争の構図となった千代田区や、市場移転問題で揺れる築地市場がある中央区が含まれる。

 〔投票率〕
 投票率の過去最高は1959年の70.13%。過去最低は97年の40.80%。民主党政権が誕生する衆院選の前哨戦となった前々回は54.49%を記録したが、自民が大勝した前回は過去2番目に低い43.50%だった。投票率が高いと浮動票の獲得を狙う政党に有利に働き、低いと組織票を持つ政党に有利といわれることから、各党は投票率を注視。小池知事と自民の対決がクローズアップされる今回は前回を上回ると各党はみている。

 〔女性議員〕
 今回立候補した259人のうち女性は65人。前回の53人を上回り過去最多を更新した。女性都議は25人で、初の女性都知事が誕生した昨年に続き、女性都議がさらに増えるかどうかも注目だ。

6671とはずがたり:2017/07/01(土) 00:10:04
東京都議選、知事の地盤で思わぬ異変
TBS News i 2017年6月28日 20時33分 (2017年6月28日 21時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170628/Tbs_news_95101.html

 7月2日投開票の東京都議選。きょうは小池知事の地盤・豊島区に注目します。小池旋風が特に強く吹くこの選挙区では、思わぬ「異変」が出ているようです。
 「どうぞまた小池百合子知事をよろしくお願い致します」

 朝早くから商店街で小池知事の支援をお願いする男性。都民ファーストの会の本橋候補です。はちまきに書かれたのは「7人の侍」の文字。7人の侍と言えば・・・

 去年、自民党の区議でありながら都知事選で小池氏を支援し、最終的に除名処分を受けた7人の1人なのです。

 「あの都知事選挙、命懸けで私を守るために一緒に崖から飛び降りてくれた7人の侍。この本橋さんがいよいよ都議会への挑戦、私は心待ちに致しております」(小池百合子都知事 6月25日)

 小池知事は去年の都知事選で、豊島区だけで7万票以上を獲得していて、本橋候補もこの「小池票」の取りこみを狙っています。

 「都議会を東京大改革に邁進させる意味で、少なくともこの7万1千人の方は、私、本橋弘隆に票を投じていただきたい」(都民ファーストの会 本橋弘隆候補)

 一方、小池知事が攻撃の矛先を定めるのは、都知事選で自分を支援しなかった自民党の現職都議、堀候補です。

 「議会に送り出したはずなんですけど、実際に都政の現場に行ってみると、ベンチウオーマーと言いましょうか、座っているだけの要員になっている人が約1名いるんですね」(小池百合子都知事 本橋候補決起大会 5月8日)

 小池知事に「ベンチウオーマー」と揶揄された堀候補。12区内をくまなく自転車で回り、地道に支持を訴えていますが、知事の地盤での選挙戦に、やりにくさを感じると認めます。

 「やりにくさは当然、同じ仲間が分断してしまったわけですから、当然感じておりまして。何よりも組織が分かれてしまって、自民党の組織が分断されてしまっていますので。他の地域よりも厳しいんじゃないかなと思ってます」(自民党 堀宏道候補)

 豊島区の当選枠は3人。今回はどの候補も都民ファーストの勢いを警戒しています。

 「都民ファーストは確かに人気があるので、私たちも今まで以上に頑張らないといけない。都政でこれまでチェック機能を果たしてきたのはどこなのかという時に、やっぱり共産党がすごく皆さんに信頼されているなと感じます」(共産党 米倉春奈候補)

 「小池さんの進める情報公開や都政改革、これは我々も大いに賛成していく。しかし、全てが正しいとは限りません。我々は地域に根を張り、皆様の声を拾い上げていく」(民進党 泉谷剛候補)

 こうした中、思わぬ苦戦を強いられているのが公明党です。

 「かつてない厳しい状況に置かれています。まだまだ圏内に届いていないんです」(公明党 長橋桂一候補)

 都民ファーストの会と選挙協力を結び、小池旋風を追い風にしたい考えでしたが、"小池票"は、都民ファーストの会に集中しているというのです。

 「やはり小池知事の人気がそちらに集中しているのは否めないと。選挙ですから、場合によってはライバルということも当然ですよね」(公明党 長橋桂一候補)

 投開票まで4日。選挙戦は早くも終盤へと入っていきます。(28日15:38)

6672チバQ:2017/07/01(土) 11:15:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-01848400-nksports-soci
現職4人、誰かが落ちる北区 自公共が三つどもえ
7/1(土) 10:04配信 日刊スポーツ
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 定数が4議席から3議席に減った北区では、選挙戦最終盤も激戦が続く。小池百合子都知事が代表を務める都民ファーストの会の誕生で、前回4位だった音喜多駿氏(33)が1〜3位だった自民党高木啓氏(52)、公明党大松成氏(56)、共産党曽根肇氏(65)をしのぐ情勢。残り2議席を、国政では連立し、都政では対立する自民・公明と、近年支持層を伸ばす共産の現職が三つどもえの激しい戦いを繰り広げている。

 「これから、他党の支持者が『1票分けて』と必ずやってきます。絶対、特に公明党には、絶対分けないでください」。27日夜、北区の公民館の一室で行われた自民党高木氏の個人演説会。菅義偉官房長官も応援に駆けつけた会の終了間際、高木氏は支持者に強い口調で訴えた。

 国政では連立与党を組んでいる公明党が、都議会では昨年12月に自民党との連携を解消。今回の都議選では、高木氏が「知事こそブラックボックスだ」と激しく対立する小池氏が代表を務める都民ファから推薦を受け、「敵の味方は敵」の関係になっている。

 特に北区は、全国の「自公選挙協力の象徴」として、自民党が候補擁立を我慢し、公明党の太田昭宏前代表を統一候補として支える衆院東京12区の中心部。他の選挙以上に、憤りは強い。自民党関係者は「我々は組織人だから」と自制するが、「上が連立解消したら、当然、すぐにでも自前の候補を立てる」とやり場のない憤りをにじませる。

 小池氏は、選挙戦最後の平日となる30日夕、北区の赤羽駅東口で公明党の選挙カーの上に登場。「古い議会から、知事と一緒に改革する新しい議会に変えましょう」と、大松氏の支持を呼びかけた。大松氏も「知事と協力し、都政を前に進めるのは大松です」と蜜月ぶりを強調。大きな拍手が上がった。

 大松氏は街頭では「共産党は公明党の実績を自分の実績だとウソを言う」と、主に共産党を攻撃。自民党名指しの批判はなかったが、大松陣営幹部は「国政選挙への影響は先の話。今はただ大松を勝たせる戦いだ」と、問答無用の姿勢だ。

 共産党都議団副団長の曽根氏は、憲法改正を掲げる安倍政権批判で、自公に迫る基礎票からの積み上げを狙う。公明党関係者は「自公が勝てば、問題は起きない」とみるが、自公のいずれかが落選すれば、国政にも影響しかねない大きなしこりを残しそうだ。【清水優】

 ◆北区 23区の北に位置し、埼玉県と接する。1947年、王子区と滝野川区が合併し成立。徳川吉宗が植えさせた桜の名所「飛鳥山公園」が有名。チンチン電車の都電荒川線が走る下町風景も魅力。20・61平方キロ。人口約34万7000人。

6673チバQ:2017/07/02(日) 20:49:03
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1707010007.html
【2017都議選 首都決戦】18候補が熱いバトル!都民F、2議席獲得見えた マック赤坂氏14回目の挑戦は… 世田谷区
07月01日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】18候補が熱いバトル!都民F、2議席獲得見えた マック赤坂氏14回目の挑戦は… 世田谷区
【世田谷区候補者】(定数8)
(夕刊フジ)
 都内最大の人口を有する世田谷区(定数8)では、各党の公認や無所属候補ら18人が議席を争う。今回の都議選で、最激戦区といえそうだ。

 前回の都議選で、1〜3位を独占した自民党は現職3人を公認し、逆風の中での選挙戦を展開している。

 中小企業診断士で、6期目を目指す三宅茂樹氏(67)は、中小企業対策の拡充とともに、「本来のなすべき都政改革に取り組んでゆく」と語る。

 3期目を狙う大場康宣(やすのぶ)氏(69)は「地域と都政が心ひとつに」といい、子育てや医療の充実を掲げる。2期目を目指す小松大祐(だいすけ)氏(39)は産業振興や雇用問題に取り組む。

 小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)は、日経「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011」大賞の受賞経験がある福島理恵子氏(46)と、自民党を離党して「東京の改革は、これが最後のチャンス」と訴える木村基成(もとなり)氏(47)の2人を公認した。小池ブームのもとで2議席獲得が視野に入った。

 公明党はこれまで2人を公認してきたが、現職で「子育て支援のエキスパート」という栗林のり子氏(63)に一本化した。栗林氏は、小池新党の推薦も得ており、6月26日には小池氏が応援に駆け付けた。

 共産党現職の里吉(さとよし)ゆみ氏(50)は、NPO法人「万年野党」が質問回数や質問文字数を調べたところ、全都議で1位になった。共産党への順風が吹くなか、上位当選を目指したいところだ。

 前回都議選で議席を失った民進党は当初、公認2人を擁立する予定だったが、告示日前日に山口拓氏(44)に一本化した。それでも逆風は強く、蓮舫代表や野田佳彦幹事長など党幹部が続々と応援に駆け付けてテコ入れを図っている。

 このほか、世田谷からは知名度抜群の候補が出馬している。「10度、20度、30度、スマイルっ!!」で知られる、無所属の実業家、マック赤坂氏(68)だ。昨年の都知事選にも出馬しており、今回で14回目の選挙挑戦。「小池知事と闘う」「都民ファーストが何ですか? われわれの心の悩み、苦しみを解決するのが都の仕事だ」などと訴え、手応えを感じているという。 (ジャーナリスト・安積明子)

6674チバQ:2017/07/02(日) 20:49:51
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1707010005.html
【2017都議選 首都決戦】瀕死の自民「魔の2回生」で半減危機 小池勢力大勝で最大80超も 最終全議席予測
07月01日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】瀕死の自民「魔の2回生」で半減危機 小池勢力大勝で最大80超も 最終全議席予測
安倍首相率いる自民党に“圧勝”した後、小池氏が見据えるのは…
(夕刊フジ)
 東京都議選(7月2日投開票)は最終局面を迎えた。不祥事や疑惑が続出している自民党にはハリケーン級の逆風が吹き付け、巻き返しに苦悶(くもん)している。一方、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)は着々と票を積み上げている。夕刊フジが、選挙プランナーとして定評のある三浦博史、松田馨両氏に最終情勢の分析を依頼したところ、小池支持勢力(小池新党+公明党+小池系無所属)で過半数(64議席、定数127)を突破し、最大80議席超の圧勝という結果となった。自民党は半減危機に直面している。



 「黒塗りの公用車で、お子さんを(保育園に)届けるというのが、週刊誌にも出ていた。公私の別をハッキリさせ、情報公開を徹底していく。このことを、東京大改革の一丁目一番地にしている」

 小池氏は、午前中の曇天から青空となった6月29日の昼下がり、JR武蔵境駅前に集まった300人超の聴衆の前で、こう語った。

 同日発売の週刊新潮は「美人代議士『金子恵美』総務政務官が公用車で保育園」とのタイトルの記事を掲載し、自民党「魔の2回生」による“公私混同”問題を報じていた。

 都の待機児童数(4月1日時点)は約8900人。金子氏はブログで「総務省は運用ルール上問題ないとしている」「私的な目的のために、公用車を呼び出し使用した事実は一切ない」と説明しているが、庶民の感覚は違うかもしれない。小池氏が「待機児童の解消」を訴えると、聴衆の多くを占める女性らは大きくうなずいていた。

 自民党は「森友・加計学園」問題に加え、離党した豊田真由子衆院議員の暴言・暴行問題、稲田朋美防衛相の「自衛隊の政治利用」失言、下村博文都連会長(幹事長代行)の「加計献金」疑惑などが続出しており、もはや瀕死(ひんし)の状態だ。

 注目される、三浦、松田両氏による「政党別獲得議席予測」は別表(1)、「全選挙区の議席予測」は別表(2)の通りだ。

 激突となった小池新党系(公認+小池系無所属)と自民党で比較すると、三浦氏は「小池新党系44議席、自民党46議席」、松田氏は「小池新党系60議席、自民党30議席」となった。やや対照的だが、いずれも小池新党系が告示日(23日)に比べて伸びている。

 小池新党系と公明党を合わせた「小池支持勢力」では、三浦氏が「66議席」、松田氏が「83議席」と予測した。こちらは告示日と同様、小池氏の「支持勢力で過半数」という目標をクリアしている。

 今回の都議選を左右するのは投票率であり、無党派層の動きだ。

 過去3回の都議選投票率を見てみると、2013年は43・5%、09年は54・5%、05年は44%で、平均47・3%だった。三浦氏と松田氏の議席予測の差も、ここから生まれる。

 三浦氏は「自民党に逆風なのは間違いないが、小池新党にも昨年夏の都知事選のような“旋風”は吹いていない。投票率は5割を切ると思うが、『自民党にお灸を据えなければ』という有権者が増えるほど、自民党には不利な状況に追い込まれる。自民党のオウンゴールが尾を引くようなら、厳しい結果が突きつけられる」と分析した。

6675チバQ:2017/07/02(日) 20:50:13
 一方、松田氏は「小池氏の代表就任で『小池支持=小池新党系』という構図ができた。自民党支持層にも小池支持派は多く、こうした票も固めつつある。自民党にとって、次々に発覚した不祥事はマイナス。小池氏や小池新党の公認・推薦候補の活動量も増えている。期日前投票の出足も好調。報道各社の世論調査や街頭での聴衆の入り具合を見ると、投票率は5割を超えるだろう」と語った。

 注目選挙区でいうと、「都議会のドン」こと内田茂氏(78)のおひざ元・千代田区(定数1)では、ドンの後継者で金融関連会社のキャリアウーマン、自民党新人の中村彩氏(27)が、元警視総監を父に持つ小池新党の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)の後塵(こうじん)を拝している。同区には、無所属新人の須賀和男氏(61)、諸派新人の後藤輝樹氏(34)も出馬している。

 都内屈指のオフィス街や繁華街、高級住宅街を持つ渋谷区(同2)では、元テレビ朝日アナウンサーで、小池新党の新人、龍円愛梨(りゅうえん・あいり)氏(40)が優勢だ。同区には、民進党新人の浜田浩樹氏(39)、無所属現職の大津浩子氏(57)、自民党現職の前田和茂氏(47)、共産党新人の折笠裕治氏(59)も出馬している。

 自民党は、すさまじい逆風をはね返すため、国民的人気を誇る小泉進次郎衆院議員らを重点区に投入し、局面打開に向けて懸命だ。安倍晋三首相も候補者集会に駆けつけるなど、もはや“ドブ板選挙”の様相といえる。

 自民党関係者は「連発する不祥事で、当落線上で競っていた候補が、後ろから鉄砲を撃たれて、バタバタと倒れていくイメージだ。豊田氏の暴言と稲田氏の失言に続く、下村氏に関する週刊誌報道がとどめを刺した」と嘆いた。

 ただ、下村氏は「報道は事実に反する」「選挙妨害と受け取らざるを得ない」と記者会見で語るなど、真正面から反論している。選挙は、投票箱を開けるまで分からない。都議選の結果は、国政にも大きな影響を及ぼしかねない。

 有権者は、小池氏が訴える「古い都議会から、新しい都議会」を選ぶのか。それとも、安倍首相がいう「仕事ができる議会か、できない議会か」で判断するのか。

6676チバQ:2017/07/02(日) 20:55:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707020017.html
【都議選投開票】都民ファースト圧勝、「小池勢力」で過半数の勢い 自民は惨敗
20:04産経新聞

【都議選投開票】都民ファースト圧勝、「小池勢力」で過半数の勢い 自民は惨敗
東京都議会=2日午後、東京都新宿区(納冨康撮影)
(産経新聞)
 各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んだ東京都議会議員選挙(定数127)が2日、投開票された。

 産経新聞の出口調査などでは、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が大幅に議席を伸ばしており、圧勝の勢いだ。

 都民は第1党となり、公明党などの支持勢力を含めて過半数を獲得する見通しだ。

 学校法人「加計学園」(岡山市)の文書問題や、稲田朋美防衛相の失言など国政の問題で逆風となった自民党は、過去最低だった平成21年の38議席を下回る惨敗。安倍晋三首相の政権運営に影響を与えるのは必至だ。

 計42選挙区に立候補したのは前回を6人上回る259人。うち女性は65人で過去最多だった。

 選挙戦は、都民など小池氏支持勢力と最大会派の自民が対決する構図。小池都政の是非や議会改革、豊洲市場(江東区)移転問題などが論戦のテーマとなったが、国政をめぐる問題がそのまま持ち込まれ、明確な争点が浮かばなかった。

 60人を擁立した自民は、告示前から党幹部や閣僚らが積極的に選挙区を回る態勢を敷いた。安倍首相が候補者の集会や街頭で演説したほか、選挙戦後半には人気の高い小泉進次郎衆院議員も街頭演説に投入。懸命にてこ入れを図ったが、逆風をはね返すことができず続々と議席を落とした。

 「古い都議会を新しく」をテーマに挑んだ都民は50人を公認したほか、民進離党者ら無所属の11人も推薦。2人区や3人区で推薦候補を合わせて2人を擁立するなど、強気の戦略で選挙戦に挑んだ。小池氏は選挙中、島部を除く41選挙区で100カ所以上の街頭演説を行い、昨夏の都知事選の勢いを加速させた。

 現職と新人計23人を公認した公明は堅調な戦いぶり。民進や共産は議席死守に向け、安倍政権批判も絡めた選挙戦だった。

 都選管によると、期日前投票者数の最終結果は135万5163人で前回より約45万7700人増え、1.5倍となった。6月22日現在の選挙人名簿登録者数は1126万6521人。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170702X926.html
小池氏勢力、過半数の勢い=自民、逆風で苦戦―安倍首相の政権運営にも影響・都議選
20:07時事通信

 東京都議選(定数127)は2日、一部を除いて午後8時に投票が締め切られ、開票が始まった。時事通信の出口調査などによると、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」と、公明党など知事を支持する勢力が過半数の64議席を確保する勢い。自民党は苦戦、現有57議席を大きく減らす見込みだ。

 今回の都議選は、小池都政の評価とともに、学校法人「加計学園」の獣医学部新設などで批判を受ける安倍政権の対応も問われた。選挙結果は、安倍晋三首相の今後の政権運営にも影響を与えるとみられる。

 午後6時現在の投票率は32.36%(前回29.53%)で、最終投票率は前回(43.50%)を上回る見通し。

 都民ファーストは現有6議席を大きく上回る50人を擁立。このほか、連携する公明の候補や民進党を離党した無所属候補ら35人を推薦。選挙戦では小池氏が積極的に応援に入り、自民批判とともに「古い議会を新しい議会に変える」と、議会刷新を訴えた。1人区のほか、多くの選挙区で優勢に戦いを進めている。

 全42選挙区で60人を擁立した自民は、閣僚や党幹部らが選挙区に入り徹底的な組織戦を展開。しかし、加計学園問題や稲田朋美防衛相の失言などによる逆風にさらされた。候補者を複数擁立した選挙区などで伸び悩んでいる。

 23人を公認した公明党は、7回連続の全員当選を目指す。小池知事との連携をアピールし、堅調な戦いぶり。共産党は37人、候補者の離党が相次いだ民進党は23人の公認候補を立てて政権批判を展開、支持を呼び掛けた。

 このほか日本維新の会、社民党、地域政党の東京・生活者ネットワークも候補者を立てた。

6677チバQ:2017/07/02(日) 21:29:19
http://www.sankei.com/politics/news/170702/plt1707020019-n1.html
2017.7.2 20:12
【都議選投開票】
共産党は堅調「反与党・反小池」票を巧みに吸収
 産経新聞の出口調査では、共産党は東京都議選で、告示前17議席に近い勢力を確保する見通し。選挙戦では、ライバルだった公明党を自民党と重ねて批判しただけでなく、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転の全面中止を訴えて小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」との差別化も図るなど、「反与党・反小池」の声をすくい上げてきた。

 共産党の志位和夫委員長は選挙戦で「今回は自民・公明対共産の戦いだ」と訴えた。定数2以上の複数区の多くで公明党と共産党の候補が最下位当選を争っただけに、両党の攻防は激化した。志位氏は「自民党と共謀し、凶暴な『共謀罪』(改正組織犯罪処罰法)を成立させた」などと指摘し、公明党を安倍晋三政権批判と絡めた批判を徹底した。

 豊洲移転問題では、主要政党で唯一、移転の完全中止を訴え、「豊洲移転、築地は再開発」という小池氏の両立案に反発した。

 また、共産党候補の集会に民進党の関係者から激励文が届くケースもあった。共産党幹部は「次期衆院選の『野党共闘』もにらみ、効果的に選挙を戦えた」と振り返る。

6678チバQ:2017/07/02(日) 21:29:48
http://www.sankei.com/politics/news/170702/plt1707020042-n1.html
2017.7.2 21:10
【都議選投開票】
厳しい情勢、党本部閑散 民進、あきらめムード
 自民党の「失策」が続いたにもかかわらず、存在感を示すことができなかった民進党。東京・永田町の党本部はテレビの開票速報が始まっても閑散としており、関係者からは「現有議席を確保できれば万々歳」とあきらめに近い声も聞かれた。

 党本部5階に設けられた開票センター。夕方ごろから報道陣が集まり始めたが、党関係者の姿はまばら。ある関係者は「現有7議席を取れればいいが、実際は3、4、5議席くらいか…」。小池百合子知事の支持勢力が圧勝との見通しを伝えるニュースを、数人のスタッフが言葉もなく見つめた。

 民主党時代にあった平成21年の都議選で大勝したものの、前回13年は一転して惨敗。今回は小池知事が率いる「都民ファーストの会」に注目が集まる中、選挙戦開始前から「離党ドミノ」が止まらず、公認候補も36人から23人に減少するなど組織のほころびが目立った。

6679とはずがたり:2017/07/02(日) 21:34:35
久々に自民が気持ちよく惨敗〜♪

さて次回総選挙で東京は都ファ,大阪は維新,工業労働者の強い静岡県・愛知県・三重県・日立市・長崎市辺り民進で棲み分け出来ますやら?!
次々回ぐらいは可能かな?

6680とはずがたり:2017/07/02(日) 21:41:25
こんな人たちに負けたじゃあないか♪

反安倍政権グループ「やめろ」絶叫 首相「こんな人たちに負けるわけにいかない!」 籠池氏の姿も
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170701/plt17070122570022-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=related_link
2017.7.1 22:57

 安倍晋三首相が1日夕、東京都千代田区のJR秋葉原駅前で行った東京都議選(7月2日投開票)の街頭演説会では、聴衆の一角に反安倍政権グループの数十人が陣取った。十数分間の演説中ずっと「安倍辞めろ」などと絶叫し続け、週末の秋葉原の町は騒然とした。

 反対派グループは「安倍やめろ」と書いた幅3メートルほどの巨大横断幕を広げ、「安倍政権ふざけんな!」「極右政権粉砕」「憲法を守れ」「共謀罪廃案」といったプラカードを掲げた。ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーに見立てた首相の似顔絵イラストのプラカードも複数枚あった。

 首相がマイクを握ると「安倍辞めろ」「帰れ」とシュプレヒコールを開始。首相に向かって中指を突き立て、「帰れ」と叫ぶ中年男性もいた。

 シュプレヒコールの声量があまりに大きいため、その周辺では演説がよく聞こえず、迷惑そうな表情でその場から移動する聴衆の姿もあった。

 首相は登壇時に一瞬、こわばった表情を見せたが、演説後半にはこう語気を強めた。

 「あのように演説を邪魔する行為を私たち自民党は絶対にしません。相手を誹謗(ひぼう)中傷しても何も生まれない。こんな人たちに私たちは負けるわけにいかない!」

 日の丸の小旗を手にした安倍政権支持派の一団からは「そうだ!」という大きな声援が飛び、拍手がわいた。

 街頭演説会場には学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長も姿を見せた。反対派グループの中にいた40代の男性は取材に「安倍は僕らを批判していたが、悪いのは全部あいつじゃないか」と憤った。

6681とはずがたり:2017/07/02(日) 21:54:58
いいですな〜♪

東京都議選 自民 過去最低議席を下回ることが確実に
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011038631_20170702.html
21:25NHKニュース&スポーツ

自民党は、選挙前の議席を大きく減らし、過去最低の議席をさらに下回ることが確実となりました。

自民党は、平成21年に政権から下野する直前に行われた選挙などで38議席を獲得したのがこれまでの最低で、今回、これをさらに下回ることになります。

6682とはずがたり:2017/07/02(日) 21:56:25

米医療診断会社を買収=革新機構と1000億円で―コニカミノルタ
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170702X934.html
11:03時事通信

 精密機器大手のコニカミノルタが政府系ファンドの産業革新機構と共同で、遺伝子分析によるがんなどの医療診断を手掛ける米国企業を買収する方針を固めたことが、2日分かった。買収総額は1000億円程度となるもよう。複写機をはじめとする主力の情報関連機器ビジネスの収益力が競争の激化により低下する中、今後の収益源と見込む医療分野への取り組みを加速させる。週内にも発表する。

 コニカミノルタと革新機構が買収するのは、米国のアンブリー・ジェネティクス(カリフォルニア州)。創業者などから全株式を買い取る方針で、買収後の出資比率はコニカミノルタが6割、革新機構が4割とする方向で調整している。

6683とはずがたり:2017/07/02(日) 22:01:02
2人区の情勢とか全く見ずに云うから見当違いかもしれないけど,中選挙区で圧勝の次の選挙では現職沢山居て党勢以上惨敗ってのはよくある事だから都ファも相当気を引き締めていかないとねー。

6684名無しさん:2017/07/03(月) 09:22:58
https://www.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/

6685名無しさん:2017/07/03(月) 09:24:21
千代田区

7月2日 22:55 更新
定員 1立候補者数 4
有権者数 47,902人投票率 54.28%開票終了



樋口 高顕
ひぐち たかあき
都民新34歳推薦
公明
元IT関連会社社員
14,418票得票率56.7%


中村 彩
なかむら あや
自民新27歳推薦
こころ
日本取引所グループ社員
7,556票得票率29.7%


須賀 和男
すが かずお
無新61歳推薦
共産
フリー編集者
2,871票得票率11.3%


後藤 輝樹
ごとう てるき
諸派新34歳
自営業
602票得票率2.4%

6686名無しさん:2017/07/03(月) 09:25:43
中央区

7月2日 23:57 更新
定員 1立候補者数 5
有権者数 122,516人投票率 50.74%開票終了



西郷 歩美
さいごう あゆみ
都民新32歳推薦
公明
元東京都中央区議会議員
25,792票得票率42.5%


石島 秀起
いしじま ひでき
自民新57歳推薦
こころ
元東京都中央区議会議員
17,965票得票率29.6%


森山 高至
もりやま たかし
無新51歳支持
共産
一級建築士
8,736票得票率14.4%


立石 晴康
たていし はるやす
無現75歳
元東京都議会自民党総務会長
6,842票得票率11.3%


齋藤 一恵
さいとう かずえ
諸派新48歳
元人材マネジメント会社社長
1,347票得票率2.2%

6687名無しさん:2017/07/03(月) 09:26:56
港区

7月2日 23:58 更新
定員 2立候補者数 6
有権者数 194,384人投票率 44.35%開票終了



入江 伸子
いりえ のぶこ
都民新55歳推薦
公明
フジテレビ社員
35,263票得票率41.5%



菅野 弘一
かんの こういち
自民現58歳推薦
こころ
元東京都港区議会議員
15,350票得票率18.1%


大塚 隆朗
おおつか たかあき
無(都)元57歳推薦
都民
元建設大臣秘書官
13,440票得票率15.8%


染谷 ふみ子
そめや ふみこ
共産新65歳
助産師
11,434票得票率13.5%


来代 勝彦
きたしろ かつひこ
自民現72歳推薦
こころ
元警視庁警察官
8,723票得票率10.3%


鍋島 久之
なべしま ひさし
幸福新53歳
駐車場経営会社役員
686票得票率0.8%

6688名無しさん:2017/07/03(月) 09:28:25
新宿区

7月2日 23:59 更新
定員 4立候補者数 7
有権者数 261,824人投票率 49.34%開票終了



森口 つかさ
もりぐち つかさ
都民新35歳推薦
ネット
衣料品製造販売会社社長
43,822票得票率34.4%



大山 とも子
おおやま ともこ
共産現61歳
共産党東京都議会議員団幹事長
25,256票得票率19.8%



古城 将夫
こじょう まさお
公明新37歳推薦
都民
公明党東京都本部広報宣伝局次長
19,713票得票率15.5%



秋田 一郎
あきた いちろう
自民現51歳推薦
こころ
自民党東京都連政務調査会長代理
17,565票得票率13.8%


大門 幸恵
だいもん さちえ
自民現48歳推薦
こころ
元東京都新宿区議会議員
11,599票得票率9.1%


青地 真美
あおじ まみ
民進新50歳
上智大学非常勤講師
7,427票得票率5.8%


浜野 秀昭
はまの ひであき
無新37歳
IT関連会社社長
1,971票得票率1.5%

6689名無しさん:2017/07/03(月) 09:29:29
文京区

7月2日 23:42 更新
定員 2立候補者数 3
有権者数 173,155人投票率 56.50%開票終了



増子 博樹
ますこ ひろき
都民元57歳推薦
公明
元東京都文京区議会議員
42,185票得票率44.0%



中屋 文孝
なかや ふみたか
自民現51歳推薦
こころ
元東京都議会自民党総務会長
26,997票得票率28.1%


福手 裕子
ふくて ゆうこ
共産新40歳
元東京都文京区議会議員
26,782票得票率27.9%

6690名無しさん:2017/07/03(月) 09:31:05
台東区

7月3日 2:06 更新
定員 2立候補者数 5
有権者数 157,714人投票率 51.46%開票終了



保坂 真宏
ほさか まさひろ
都民新43歳推薦
公明
元東京都台東区議会議員
29,838票得票率37.5%



中山 寛進
なかやま ひろゆき
都民現45歳推薦
公明
元東京都台東区議会議員
19,990票得票率25.1%


和泉 浩司
いずみ ひろし
自民現60歳推薦
こころ
元東京都台東区議会議員
16,630票得票率20.9%


小柳 茂
こやなぎ しげる
共産新44歳
共産党台東地区委員会青年学生部長
12,343票得票率15.5%


武田 完兵
たけだ かんべえ
無新69歳
686票得票率0.9%

6691名無しさん:2017/07/03(月) 09:32:36
墨田区

7月3日 0:23 更新
定員 3立候補者数 5
有権者数 219,314人投票率 51.73%開票終了



成清 梨沙子
なりきよ りさこ
都民新27歳
公認会計士
39,531票得票率35.5%



加藤 雅之
かとう まさゆき
公明現52歳推薦
都民
元東京都議会総務委員長
21,585票得票率19.4%



川松 真一朗
かわまつ しんいちろう
自民現36歳推薦
こころ
元テレビ朝日アナウンサー
17,507票得票率15.7%


桜井 浩之
さくらい ひろゆき
自民現51歳推薦
こころ
元東京都墨田区議会議員
17,404票得票率15.6%


伊藤 大気
いとう だいき
共産新38歳
共産党准東京都委員
15,439票得票率13.9%

6692名無しさん:2017/07/03(月) 09:34:47
江東区

7月3日 0:25 更新
定員 4立候補者数 9
有権者数 404,179人投票率 54.56%開票終了



白戸 太朗
しらと たろう
都民新50歳
トライアスロン関連会社社長
45,614票得票率21.0%



山崎 一輝
やまざき いっき
自民現44歳推薦
こころ
東京都議会自民党政務調査会長代行
37,970票得票率17.5%



細田 勇
ほそだ いさむ
公明新56歳推薦
都民
元東京都江東区議会議員
36,533票得票率16.8%



畔上 三和子
あぜがみ みわこ
共産現61歳
元東京都江東区議会議員
29,804票得票率13.7%


柿沢 幸絵
かきざわ ゆきえ
無(都)現47歳推薦
都民
元東京改革議員団総務会長
25,908票得票率11.9%


高橋 恵海
たかはし めぐみ
自民新48歳推薦
こころ
元東京都江東区議会議員
21,059票得票率9.7%


大澤 昇
おおさわ のぼる
民進元52歳
元民主党東京都連幹事長
15,409票得票率7.1%


古賀 美子
こが よしこ
無新48歳
カジノコンサルタント
3,171票得票率1.5%


表 奈就子
おもて なつこ
幸福新33歳
幸福の科学職員
1,403票得票率0.6%

6693名無しさん:2017/07/03(月) 09:36:12
品川区

7月3日 2:52 更新
定員 4立候補者数 7
有権者数 318,560人投票率 52.00%開票終了



森澤 恭子
もりさわ きょうこ
都民新38歳
転職支援会社社員
32,261票得票率19.8%



山内 晃
やまうち あきら
都民現48歳
元東京都品川区議会議員
28,591票得票率17.5%



伊藤 興一
いとう こういち
公明現56歳推薦
都民
元東京都品川区職員
26,184票得票率16.0%



白石 民男
しらいし たみお
共産現35歳
共産党准東京都委員
23,176票得票率14.2%


田中 豪
たなか たけし
自民現54歳推薦
こころ
元東京都品川区議会議員
19,546票得票率12.0%


阿部 祐美子
あべ ゆみこ
民進新52歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都品川区議会議員
17,612票得票率10.8%


沢田 洋和
さわだ ひろかず
自民新36歳推薦
こころ
元東京都品川区議会議員
15,807票得票率9.7%

6694名無しさん:2017/07/03(月) 09:37:16
目黒区

7月3日 0:00 更新
定員 3立候補者数 5
有権者数 229,319人投票率 50.36%開票終了



伊藤 悠
いとう ゆう
都民元40歳推薦
ネット
元東京都目黒区議会議員
47,674票得票率41.9%



斉藤 泰宏
さいとう やすひろ
公明現54歳推薦
都民
公明党東京都本部広報宣伝局長
19,077票得票率16.8%



星見 定子
ほしみ ていこ
共産新59歳
元東京都目黒区議会議員
18,572票得票率16.3%


栗山 芳士
くりやま よしじ
自民現47歳推薦
こころ
元東京都目黒区議会議員
14,455票得票率12.7%


鈴木 隆道
すずき たかみち
自民現66歳推薦
こころ
元東京都議会自民党幹事長代行
13,912票得票率12.2%

6695名無しさん:2017/07/03(月) 09:39:11
大田区

7月3日 0:28 更新
定員 8立候補者数 15
有権者数 595,296人投票率 50.74%開票終了



森 愛
もり あい
都民新40歳
元東京都大田区議会議員
55,000票得票率18.5%



栗下 善行
くりした ぜんこう
都民元34歳
元参議院議員秘書
33,017票得票率11.1%



藤井 一
ふじい はじめ
公明現63歳推薦
都民
公明党東京都本部幹事会会長
26,704票得票率9.0%



遠藤 守
えんどう まもる
公明現50歳推薦
都民
公明党青年局次長
26,593票得票率8.9%



藤田 綾子
ふじた りょうこ
共産新42歳
看護師
24,957票得票率8.4%



神林 茂
かみばやし しげる
自民現64歳推薦
こころ
元東京都議会自民党総務会長
21,831票得票率7.3%



柳ヶ瀬 裕文
やながせ ひろふみ
維新現42歳
日本維新の会東京都総支部幹事長
21,460票得票率7.2%



鈴木 章浩
すずき あきひろ
自民現54歳推薦
こころ
元東京都大田区議会議員
21,207票得票率7.1%


鈴木 晶雅
すずき あきまさ
自民現59歳推薦
こころ
元東京都大田区議会議員
19,032票得票率6.4%


佐藤 伸
さとう しん
共産新43歳
元東京都大田区議会議員
18,193票得票率6.1%


沢田 大作
さわだ だいさく
民進新38歳推薦
自由
支持
ネット
医療関連会社社長
16,716票得票率5.6%


溝口 晃一
みぞぐち こういち
無新48歳
写真家
5,420票得票率1.8%


須藤 英児
すどう えいじ
無新48歳
コンビニエンスストア店員
4,118票得票率1.4%


飯田 佳宏
いいだ よしひろ
ゼロ新44歳
地方議員ゼロの会代表
2,194票得票率0.7%


井出 鬼子雄
いで きしお
無新76歳
金属加工会社役員
691票得票率0.2%

6696名無しさん:2017/07/03(月) 09:42:07
世田谷区

7月3日 1:24 更新
定員 8立候補者数 18
有権者数 742,205人投票率 51.33%開票終了



福島 理恵子
ふくしま りえこ
都民新46歳
東芝社員
70,471票得票率18.8%



木村 基成
きむら もとなり
都民現47歳
元参議院議員秘書
49,055票得票率13.1%



栗林 のり子
くりばやし のりこ
公明現63歳推薦
都民
元東京都世田谷区議会議員
42,208票得票率11.2%



里吉 ゆみ
さとよし ゆみ
共産現50歳
元東京都世田谷区議会議員
34,621票得票率9.2%



三宅 茂樹
みやけ しげき
自民現67歳推薦
こころ
元東京都議会自民党幹事長
33,019票得票率8.8%



山口 拓
やまぐち たく
民進元44歳推薦
自由
元東京都世田谷区議会議員
29,838票得票率7.9%



小松 大祐
こまつ だいすけ
自民現39歳推薦
こころ
元東京都世田谷区議会議員
25,805票得票率6.9%



大場 康宣
おおば やすのぶ
自民現69歳推薦
こころ
元東京都世田谷区議会議員
18,048票得票率4.8%


岡本 京子
おかもと きょうこ
ネット新59歳支持
民進党東京都連
元生協理事長
15,175票得票率4.0%


桜井 純子
さくらい じゅんこ
社民新53歳推薦
自由
元東京都世田谷区議会議員
13,243票得票率3.5%


後藤 雄一
ごとう ゆういち
諸派元67歳
自営業
13,141票得票率3.5%


稗島 進
ひえしま すすむ
維新新40歳
元参議院議員秘書
10,524票得票率2.8%


マック赤坂
まっくあかさか
無新68歳
貿易会社社長
9,021票得票率2.4%


三浦 静加
みうら しずか
無新64歳
衣料品会社社長
4,145票得票率1.1%


藤田 孝行
ふじた たかゆき
無新47歳
建築検査会社社長
3,813票得票率1.0%


伊沢 浩美
いざわ ひろみ
ゼロ新52歳
自営業
1,990票得票率0.5%


川合 善大
かわい よしお
無新69歳
社会福祉法人理事長
1,012票得票率0.3%


森 二三男
もり ふみお
無新69歳
自営業
506票得票率0.1%

6697名無しさん:2017/07/03(月) 09:43:23
渋谷区

7月3日 2:07 更新
定員 2立候補者数 5
有権者数 185,725人投票率 46.00%開票終了



龍円 愛梨
りゅうえん あいり
都民新40歳推薦
公明
元テレビ朝日アナウンサー
28,223票得票率33.5%



大津 浩子
おおつ ひろこ
都民現57歳推薦
公明
元東京都議会防災対策特別委員長
18,060票得票率21.5%


前田 和茂
まえだ かずしげ
自民現47歳推薦
こころ
元東京都渋谷区議会議員
17,658票得票率21.0%


折笠 裕治
おりかさ ゆうじ
共産新59歳
共産党渋谷地区副委員長
10,323票得票率12.3%


浜田 浩樹
はまだ ひろき
民進新39歳推薦
自由
元東京都渋谷区議会議員
9,918票得票率11.8%

6698名無しさん:2017/07/03(月) 09:44:46
中野区

7月3日 0:02 更新
定員 3立候補者数 6
有権者数 273,400人投票率 50.72%開票終了



荒木 千陽
あらき ちはる
都民新35歳
元衆議院議員秘書
44,104票得票率32.3%



高倉 良生
たかくら りょうせい
公明現60歳推薦
都民
元東京都中野区議会議員
24,647票得票率18.1%



西沢 圭太
にしざわ けいた
民進現37歳推薦
自由
支持
ネット
元衆議院議員秘書
23,874票得票率17.5%


川井 重勇
かわい しげお
自民現69歳推薦
こころ
東京都議会議長
22,535票得票率16.5%


浦野 智美
うらの さとみ
共産新36歳
元東京都中野区議会議員
20,106票得票率14.7%


白柏 貴子
しらかし たかこ
幸福新33歳
保育園園長
1,118票得票率0.8%

6699名無しさん:2017/07/03(月) 09:46:46
杉並区

7月3日 0:41 更新
定員 6立候補者数 12
有権者数 472,067人投票率 51.42%開票終了



鳥居 宏右
とりい こうすけ
都民新46歳
東京医科大学客員教授
39,893票得票率16.7%



茜ヶ久保 嘉代子
あかねがくぼ かよこ
都民新41歳
元日本IBM社員
36,145票得票率15.1%



原田 あきら
はらだ あきら
共産新42歳
元東京都杉並区議会議員
31,292票得票率13.1%



松葉 多美子
まつば たみこ
公明現54歳推薦
都民
公明党東京都本部女性局長
29,144票得票率12.2%



早坂 義弘
はやさか よしひろ
自民現48歳推薦
こころ
元自民党東京都連職員
28,112票得票率11.8%



小宮 安里
こみや あんり
自民現41歳推薦
こころ
元衆議院議員秘書
24,632票得票率10.3%


小松 久子
こまつ ひさこ
ネット現64歳支持
民進党東京都連
元東京都杉並区議会議員
16,277票得票率6.8%


田中 朝子
たなか あさこ
民進現57歳推薦
自由
民進党東京都連副会長
15,887票得票率6.7%


西村 正美
にしむら まさみ
民進新53歳推薦
自由
元参議院議員
8,220票得票率3.4%


高橋 尚吾
たかはし しょうご
無新33歳
元派遣社員
4,466票得票率1.9%


北島 邦彦
きたじま くにひこ
諸派新57歳
元東京都杉並区議会議員
2,496票得票率1.0%


菅沢 治希
すがさわ はるき
ゼロ新34歳
フリーデザイナー
2,315票得票率1.0%

6700名無しさん:2017/07/03(月) 09:48:04
豊島区

7月3日 0:03 更新
定員 3立候補者数 5
有権者数 226,297人投票率 50.12%開票終了



本橋 弘隆
もとはし ひろたか
都民新55歳
元東京都豊島区議会議員
44,556票得票率39.9%



長橋 桂一
ながはし けいいち
公明現60歳推薦
都民
公明党東京都本部幹事長
20,381票得票率18.3%



米倉 春奈
よねくら はるな
共産現29歳
共産党東京都委員
20,139票得票率18.1%


堀 宏道
ほり こうどう
自民現52歳推薦
こころ
元東京都豊島区議会議員
18,647票得票率16.7%


泉谷 剛
いづみや つよし
民進元51歳推薦
自由
元東京都豊島区議会議員
7,825票得票率7.0%

6701名無しさん:2017/07/03(月) 09:49:17
北区

7月2日 23:43 更新
定員 3立候補者数 5
有権者数 282,128人投票率 57.16%開票終了



音喜多 駿
おときた しゅん
都民現33歳
都民ファーストの会東京都議団幹事長
56,376票得票率35.5%



大松 成
おおまつ あきら
公明現56歳推薦
都民
元公明新聞記者
34,501票得票率21.7%



曽根 肇
そね はじめ
共産現65歳推薦
自由
共産党東京都議会議員団副団長
30,374票得票率19.1%


高木 啓
たかぎ けい
自民現52歳推薦
こころ
東京都議会自民党幹事長
29,135票得票率18.4%


和田 宗春
わだ むねはる
民進元73歳推薦
自由
元東京都議会議長
8,316票得票率5.2%

6702名無しさん:2017/07/03(月) 09:50:41
荒川区

7月3日 2:07 更新
定員 2立候補者数 7
有権者数 165,955人投票率 52.94%開票終了



慶野 信一
けいの しんいち
公明新41歳推薦
都民
公明党東京都本部青年局次長
24,005票得票率27.9%



滝口 学
たきぐち がく
都民元46歳
元東京都荒川区議会議員
21,234票得票率24.7%


崎山 知尚
さきやま ちしょう
自民現51歳推薦
こころ
東京都議会自民党政務調査会長
18,135票得票率21.1%


相馬 堅一
そうま けんいち
共産新63歳
元東京都荒川区議会議員
17,394票得票率20.2%


山本 剛
やまもと ごう
無新39歳
元衆議院議員秘書
2,734票得票率3.2%


宮本 舜馬
みやもと しゅんま
無新26歳
サービス業従業員
2,109票得票率2.4%


西野 晃
にしの あきら
幸福新40歳
幸福の科学職員
523票得票率0.6%

6703名無しさん:2017/07/03(月) 09:52:10
板橋区

7月3日 0:06 更新
定員 5立候補者数 10
有権者数 457,587人投票率 51.60%開票終了



木下 富美子
きのした ふみこ
都民新50歳
博報堂社員
39,230票得票率16.9%



橘 正剛
たちばな せいごう
公明現64歳推薦
都民
都議会公明党政務調査会長
38,351票得票率16.5%



平 慶翔
たいら けいしょう
都民新29歳
元衆議院議員秘書
36,732票得票率15.8%



徳留 道信
とくとめ みちのぶ
共産現65歳
元共産党東京都委員会書記長
31,396票得票率13.5%



宮瀬 英治
みやせ えいじ
民進現40歳推薦
自由
支持
ネット
元教育事業会社社員
28,003票得票率12.0%


松田 康将
まつだ やすまさ
自民現40歳推薦
こころ
元衆議院議員秘書
27,521票得票率11.8%


河野 雄紀
こうの ゆうき
自民現47歳推薦
こころ
元東京都板橋区議会議員
23,383票得票率10.0%


熊木 美奈子
くまき みなこ
無元55歳
元都議会民主党幹事長代行
6,283票得票率2.7%


安原 宏史
やすはら ひろし
幸福新27歳
幸福の科学職員
983票得票率0.4%


佐上 彰浩
さがみ あきひろ
無新46歳
無職
823票得票率0.4%

6704名無しさん:2017/07/03(月) 09:53:27
練馬区

7月3日 1:02 更新
定員 6立候補者数 10
有権者数 595,935人投票率 51.99%開票終了



村松 一希
むらまつ かずき
都民新36歳
元東京都練馬区議会議員
53,948票得票率17.7%



尾島 紘平
おじま こうへい
都民新28歳
元東京都練馬区議会議員
53,780票得票率17.6%



小林 健二
こばやし けんじ
公明現47歳推薦
都民
東京都議会厚生委員長
43,577票得票率14.3%



戸谷 英津子
とや えつこ
共産新53歳
元東京都練馬区議会議員
34,238票得票率11.2%



柴崎 幹男
しばざき みきお
自民現61歳推薦
こころ
東京都議会経済・港湾委員長
32,624票得票率10.7%



藤井 智教
ふじい とものり
民進新41歳推薦
自由
元東京都練馬区議会議員
29,339票得票率9.6%


山加 朱美
やまか あけみ
自民現63歳推薦
こころ
元東京都議会警察・消防委員長
27,098票得票率8.9%


菊地 靖枝
きくち やすえ
ネット新54歳支持
民進党東京都連
元東京都練馬区議会議員
15,931票得票率5.2%


浅野 克彦
あさの かつひこ
民進現42歳推薦
自由
東京都議会都市整備委員長
13,442票得票率4.4%


渋谷 誠
しぶや まこと
諸派新53歳
政治団体代表
1,274票得票率0.4%

6705名無しさん:2017/07/03(月) 09:55:37
足立区

7月3日 0:42 更新
定員 6立候補者数 9
有権者数 553,477人投票率 50.92%開票終了



後藤 奈美
ごとう なみ
都民新30歳推薦
ネット
元人材広告会社社員
46,263票得票率16.7%



斉藤 真里子
さいとう まりこ
共産新42歳
東京都議会議員秘書
37,285票得票率13.4%



高島 直樹
たかしま なおき
自民現67歳推薦
こころ
自民党東京都連幹事長
36,828票得票率13.3%



薄井 浩一
うすい こういち
公明新57歳推薦
都民
元東京都足立区議会議員
36,494票得票率13.1%



馬場 信男
ばば のぶお
都民新56歳
元東京都足立区議会議員
35,961票得票率12.9%



中山 信行
なかやま のぶゆき
公明現58歳推薦
都民
都議会公明党政務調査会長代行
33,440票得票率12.0%


発地 易隆
ほっち やすたか
自民現41歳推薦
こころ
元東京都足立区議会議員
26,310票得票率9.5%


銀川 裕依子
ぎんかわ ゆいこ
民進新31歳推薦
自由
元衆議院議員秘書
15,908票得票率5.7%


鈴木 勝博
すずき かつひろ
維新元59歳
元介護施設長
9,208票得票率3.3%

6706名無しさん:2017/07/03(月) 09:56:46
葛飾区

7月3日 1:25 更新
定員 4立候補者数 8
有権者数 371,895人投票率 49.96%開票終了



米川 大二郎
よねかわ だいじろう
都民新49歳
元東京都葛飾区議会議員
51,241票得票率28.1%



野上 純子
のがみ じゅんこ
公明現64歳推薦
都民
公明党東京都本部規律委員長
37,669票得票率20.6%



和泉 尚美
いずみ なおみ
共産現55歳
社会保険労務士
27,060票得票率14.8%



舟坂 誓生
ふなさか ちかお
自民現69歳推薦
こころ
元東京都葛飾区議会議員
22,120票得票率12.1%


和泉 武彦
いずみ たけひこ
自民現48歳推薦
こころ
医師
20,078票得票率11.0%


米山 真吾
よねやま しんご
民進新47歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都葛飾区議会議員
14,695票得票率8.0%


谷野 正志朗
たにの せいしろう
諸派新75歳
元東京都葛飾区議会議員
5,351票得票率2.9%


立花 孝志
たちばな たかし
諸派新49歳
元千葉県船橋市議会議員
4,463票得票率2.4%

6707チバQ:2017/07/03(月) 11:50:23
>>6680
こんな人たち=いわゆる野党系

小池と公明が勝ったけど、こんな人たちも負けてますよね

6708名無しさん:2017/07/03(月) 12:13:08
江戸川区

7月3日 0:43 更新
定員 5立候補者数 6
有権者数 547,719人投票率 47.80%開票終了



田之上 郁子
たのうえ いくこ
都民元47歳
元東京都江戸川区議会議員
54,587票得票率21.2%



上野 和彦
うえの かずひこ
公明現64歳推薦
都民
公明党東京都本部団体局長
50,778票得票率19.7%



上田 令子
うえだ れいこ
都民現52歳
元東京都江戸川区議会議員
50,723票得票率19.7%



宇田川 聡史
うだがわ さとし
自民現52歳推薦
こころ
元東京都議会自民党幹事長
38,854票得票率15.1%



河野 百合恵
こうの ゆりえ
共産現67歳
元東京都江戸川区議会議員
36,652票得票率14.2%


田島 和明
たじま かずあき
自民現66歳推薦
こころ
元東京都江戸川区議会議員
26,094票得票率10.1%

6709名無しさん:2017/07/03(月) 12:14:21
八王子市

7月2日 23:45 更新
定員 5立候補者数 9
有権者数 463,897人投票率 52.49%開票終了



東村 邦浩
ひがしむら くにひろ
公明現55歳推薦
都民
都議会公明党幹事長
48,016票得票率20.0%



両角 穣
もろずみ みのる
都民現55歳
元東京都八王子市議会議員
41,541票得票率17.3%



滝田 泰彦
たきた やすひこ
都民新35歳
元商社社員
39,275票得票率16.3%



清水 秀子
しみず ひでこ
共産現65歳
元東京都八王子市議会議員
31,935票得票率13.3%



伊藤 祥広
いとう しょうこう
自民新48歳推薦
こころ
元東京都八王子市議会議員
26,519票得票率11.0%


鈴木 玲央
すずき れお
自民新39歳推薦
こころ
元東京都八王子市議会議員
22,239票得票率9.2%


安藤 修三
あんどう おさみ
民進新37歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都八王子市議会議員
21,446票得票率8.9%


滝沢 景一
たきざわ けいいち
無元51歳
元東京都八王子市議会議員
6,947票得票率2.9%


岡村 幹雄
おかむら みきお
諸派新60歳
元流通サービス会社社員
2,597票得票率1.1%

6710名無しさん:2017/07/03(月) 12:15:29
立川市

7月2日 23:46 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 149,586人投票率 48.01%開票終了



増田 一郎
ますだ いちろう
都民新52歳推薦
公明
外資系証券会社社員
24,912票得票率35.2%



清水 孝治
しみず こうじ
自民現51歳推薦
こころ
元東京都立川市議会議員
16,946票得票率23.9%


酒井 大史
さかい だいし
無(都)現49歳推薦
都民
元東京都立川市議会議員
16,257票得票率23.0%


浅川 修一
あさかわ しゅういち
共産元62歳
元東京都立川市議会議員
12,690票得票率17.9%

6711名無しさん:2017/07/03(月) 12:16:50
武蔵野市

7月2日 23:47 更新
定員 1立候補者数 3
有権者数 120,732人投票率 54.28%開票終了



鈴木 邦和
すずき くにかず
都民新28歳推薦
公明
元IT関連会社社長
27,515票得票率42.7%


松下 玲子
まつした れいこ
民進元46歳推薦
自由
支持
ネット
元サッポロビール社員
22,493票得票率34.9%


島崎 義司
しまざき よしじ
自民現51歳推薦
こころ
元東京都武蔵野市議会議員
14,443票得票率22.4%

6712名無しさん:2017/07/03(月) 12:17:44
三鷹市

7月2日 22:58 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 152,825人投票率 52.08%開票終了



山田 浩史
やまだ ひろし
都民新32歳推薦
公明
弁護士
30,356票得票率38.7%



中村 洋
なかむら ひろし
民進現45歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都三鷹市議会議員
21,094票得票率26.9%


加藤 浩司
かとう こうじ
自民新50歳推薦
こころ
元東京都三鷹市議会議員
18,223票得票率23.2%


室 喜代一
むろ きよかず
共産新61歳
共産党武蔵野・三鷹地区委員長
8,803票得票率11.2%

6713名無しさん:2017/07/03(月) 12:19:05
青梅市

7月2日 23:48 更新
定員 1立候補者数 3
有権者数 114,103人投票率 50.82%開票終了



森村 隆行
もりむら たかゆき
都民新43歳推薦
公明・ネット
保険代理業会社役員
31,603票得票率55.5%


野村 有信
のむら ありのぶ
自民現76歳推薦
こころ
元東京都議会自民党幹事長
19,948票得票率35.0%


寉田 一忠
つるた かずただ
無新72歳推薦
共産
元小学校教諭
5,433票得票率9.5%

6714名無しさん:2017/07/03(月) 12:20:17
府中市

7月2日 22:53 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 209,438人投票率 50.72%開票終了



小山 有彦
こやま くにひこ
都民現41歳推薦
公明・ネット
元東京都府中市議会議員
38,381票得票率36.7%



藤井 晃
ふじい あきら
都民新35歳推薦
公明
元日本マイクロソフト社員
27,697票得票率26.5%


鈴木 錦治
すずき きんじ
自民現61歳推薦
こころ
元東京都府中市議会議員
24,959票得票率23.9%


柄沢 地平
からさわ ちへい
共産新28歳
共産党府中青年学生部長
13,502票得票率12.9%

6715名無しさん:2017/07/03(月) 12:22:51
昭島市

7月2日 23:48 更新
定員 1立候補者数 3
有権者数 92,715人投票率 47.17%開票終了



内山 真吾
うちやま しんご
都民新37歳推薦
公明・ネット
元東京都昭島市議会議員
24,639票得票率57.2%


中村 豪志
なかむら たけし
自民新41歳推薦
こころ
元外資系資産運用会社社員
12,544票得票率29.1%


奥村 博
おくむら ひろし
共産新66歳
共産党昭島基地対策委員長
5,897票得票率13.7%

6716名無しさん:2017/07/03(月) 12:24:50
町田市

7月3日 1:01 更新
定員 4立候補者数 8
有権者数 351,989人投票率 54.29%開票終了



奥沢 高広
おくざわ たかひろ
都民新35歳
元衆議院議員秘書
55,784票得票率29.6%



小磯 善彦
こいそ よしひこ
公明現62歳推薦
都民
東京都議会副議長
31,893票得票率16.9%



池川 友一
いけがわ ゆういち
共産新32歳
元東京都町田市議会議員
25,528票得票率13.5%



吉原 修
よしわら おさむ
自民現61歳推薦
こころ
元東京都議会自民党幹事長
23,470票得票率12.4%


今村 路加
いまむら るか
民進現48歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都町田市議会議員
21,252票得票率11.3%


市川 勝斗
いちかわ まさと
自民新40歳推薦
こころ
元東京都町田市議会議員
17,387票得票率9.2%


海老沢 由紀
えびさわ ゆき
維新新43歳
元スノーボード選手
12,824票得票率6.8%


上田 哲次
うえだ てつじ
幸福新57歳
ホテル運営会社社員
609票得票率0.3%

6717名無しさん:2017/07/03(月) 12:27:29
小金井市

7月2日 23:49 更新
定員 1立候補者数 5
有権者数 98,627人投票率 48.46%開票終了



辻野 栄作
つじの えいさく
都民新48歳推薦
公明
精神科医
16,039票得票率34.1%


漢人 明子
かんど あきこ
無新57歳
元東京都小金井市議会議員
13,531票得票率28.8%


広瀬 真木
ひろせ まき
自民新35歳推薦
こころ
三菱東京UFJ銀行行員
11,293票得票率24.0%


朝倉 法明
あさくら のりあき
無新58歳推薦
共産
造園工事会社社長
4,879票得票率10.4%


内古閑 宏
うちこが ひろし
無新53歳
IT関連会社社長
1,242票得票率2.6%

6718名無しさん:2017/07/03(月) 12:29:24
小平市

7月2日 23:50 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 154,302人投票率 48.03%開票終了



佐野 郁夫
さの いくお
都民新61歳推薦
公明
元東京都小平市議会議員
31,844票得票率43.6%



高橋 信博
たかはし のぶひろ
自民現70歳推薦
こころ
東京都議会自民党総務会長
15,535票得票率21.3%


斉藤 敦
さいとう あつし
民進現50歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都小平市議会議員
15,238票得票率20.9%


鈴木 大智
すずき だいち
共産新34歳
元介護施設長
10,454票得票率14.3%

6719名無しさん:2017/07/03(月) 12:32:17
日野市

7月2日 22:59 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 150,943人投票率 49.60%開票終了



菅原 直志
すがわら なおし
都民新49歳推薦
公明・ネット
元東京都日野市議会議員
30,384票得票率41.1%



古賀 俊昭
こが としあき
自民現69歳推薦
こころ
元東京都日野市議会議員
16,458票得票率22.3%


中野 昭人
なかの あきと
共産新48歳
元東京都日野市議会議員
15,595票得票率21.1%


新井 智陽
あらい ともはる
無現44歳
元情報通信会社社員
11,464票得票率15.5%

6720名無しさん:2017/07/03(月) 12:34:05
西東京市

7月3日 2:07 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 164,790人投票率 49.18%開票終了



桐山 ひとみ
きりやま ひとみ
都民新46歳推薦
公明
元東京都西東京市議会議員
30,650票得票率38.4%



石毛 茂
いしげ しげる
都民現64歳
元東京都西東京市議会議員
20,647票得票率25.8%


山田 忠昭
やまだ ただあき
自民現68歳推薦
こころ
元東京都議会自民党総務会長
16,511票得票率20.7%


中村 駿
なかむら すぐる
共産新30歳
共産党西東京市青年・学生相談室長
12,102票得票率15.1%

6721名無しさん:2017/07/03(月) 12:36:48
西多摩

7月2日 23:53 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 209,019人投票率 47.21%開票終了



清水 康子
しみず やすこ
都民新50歳推薦
公明・ネット
税理士
33,526票得票率34.5%



田村 利光
たむら としみつ
自民新50歳推薦
こころ
自動車整備会社社長
27,771票得票率28.6%


島田 幸成
しまだ ゆきなり
無(都)現49歳推薦
都民・ネット
学校法人理事長
23,468票得票率24.1%


西村 雅人
にしむら まさと
共産新50歳
行政書士
12,469票得票率12.8%

6722名無しさん:2017/07/03(月) 12:39:25
南多摩

7月3日 2:07 更新
定員 2立候補者数 5
有権者数 195,071人投票率 54.20%開票終了



斉藤 礼伊奈
さいとう れいな
都民新38歳推薦
公明・ネット
音楽家
32,525票得票率31.1%



石川 良一
いしかわ りょういち
都民現65歳
元東京都稲城市長
29,269票得票率28.0%


小礒 明
こいそ あきら
自民現65歳推薦
こころ
元東京都議会自民党総務会長
23,162票得票率22.2%


菅原 重美
すがわら しげみ
共産新68歳
元東京都多摩市議会議員
16,538票得票率15.8%


土居 範洋
どい のりひろ
無新35歳
三菱重工業社員
2,946票得票率2.8%

6723名無しさん:2017/07/03(月) 12:42:39
北多摩1

7月3日 0:44 更新
定員 3立候補者数 6
有権者数 253,335人投票率 52.42%開票終了



関野 杜成
せきの たかなり
都民新43歳
元東京都東大和市議会議員
39,492票得票率30.2%



谷村 孝彦
たにむら たかひこ
公明現54歳推薦
都民
都議会公明党幹事長代行
32,773票得票率25.0%



尾崎 あや子
おざき あやこ
共産現58歳
元東京商工団体連合会常任理事
23,500票得票率18.0%


北久保 眞道
きたくぼ まさみち
自民現64歳推薦
こころ
元東京都東村山市議会議員
22,415票得票率17.1%


鈴木 龍雄
すずき たつお
民進新48歳推薦
自由
元日本マイクロソフト部長
11,166票得票率8.5%


山内 章明
やまうち しょうめい
無新64歳
元介護職
1,521票得票率1.2%

6724名無しさん:2017/07/03(月) 12:44:34
北多摩2

7月3日 0:45 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 163,057人投票率 53.84%開票終了



岡本 光樹
おかもと こうき
都民新34歳推薦
公明
弁護士
33,441票得票率38.8%



山内 玲子
やまうち れいこ
ネット現61歳推薦
都民
支持
共産・民進党東京都連
都議会生活者ネットワーク政務調査会長
22,546票得票率26.1%


高椙 健一
たかすぎ けんいち
自民現66歳推薦
こころ
元東京都国分寺市議会議員
19,618票得票率22.7%


興津 秀憲
おきつ ひでのり
民進元60歳推薦
自由
元東京都国分寺市議会議員
10,634票得票率12.3%

6725名無しさん:2017/07/03(月) 12:47:10
北多摩2

7月3日 0:45 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 163,057人投票率 53.84%開票終了



岡本 光樹
おかもと こうき
都民新34歳推薦
公明
弁護士
33,441票得票率38.8%



山内 玲子
やまうち れいこ
ネット現61歳推薦
都民
支持
共産・民進党東京都連
都議会生活者ネットワーク政務調査会長
22,546票得票率26.1%


高椙 健一
たかすぎ けんいち
自民現66歳推薦
こころ
元東京都国分寺市議会議員
19,618票得票率22.7%


興津 秀憲
おきつ ひでのり
民進元60歳推薦
自由
元東京都国分寺市議会議員
10,634票得票率12.3%

6726名無しさん:2017/07/03(月) 12:48:56
北多摩3

7月3日 2:07 更新
定員 3立候補者数 6
有権者数 258,067人投票率 53.48%開票終了



尾崎 大介
おざき だいすけ
都民現43歳推薦
ネット
元衆議院議員秘書
45,358票得票率33.6%



中嶋 義雄
なかじま よしお
公明現67歳推薦
都民
都議会公明党議員団長
30,431票得票率22.6%



井樋 匡利
いび まさとし
共産新53歳
元東京都調布市議会議員
26,974票得票率20.0%


栗山 欽行
くりやま よしゆき
自民現58歳推薦
こころ
元東京都狛江市議会議員
26,328票得票率19.5%


新井 匠
あらい たくみ
無新48歳
商社社長
3,666票得票率2.7%


小野寺 通
おのでら とおる
無新48歳
音楽家
2,165票得票率1.6%

6727名無しさん:2017/07/03(月) 12:51:20
北多摩4

7月2日 23:55 更新
定員 2立候補者数 4
有権者数 158,290人投票率 51.66%開票終了



細谷 祥子
ほそや しょうこ
都民新63歳推薦
公明
元東京都東久留米市議会議員
26,031票得票率32.3%



原 紀子
はら のりこ
共産新51歳
元東京都東久留米市議会議員
19,674票得票率24.4%


山下 太郎
やました たろう
無(都)現44歳推薦
都民・ネット
元衆議院議員秘書
18,205票得票率22.6%


野島 善司
のじま ぜんじ
自民現68歳推薦
こころ
元東京都議会自民党幹事長
16,776票得票率20.8%

6728名無しさん:2017/07/03(月) 12:53:02
島部

7月2日 22:51 更新
定員 1立候補者数 3
有権者数 21,818人投票率 66.08%開票終了



三宅 正彦
みやけ まさひこ
自民現45歳推薦
こころ
元衆議院議員秘書
8,804票得票率62.3%


山下 崇
やました そう
都民新44歳推薦
公明
元東京都八丈町議会議員
4,100票得票率29.0%


綾 亨
あや とおる
共産新64歳
元JR東日本社員
1,225票得票率8.7%

6729名無しさん:2017/07/03(月) 13:18:45
都民1,884,029 33.68% 49議席
自民1,260,101 22.53% 23議席
公明*,734,697 13.13% 23議席
共産*,773,722 13.83% 19議席

民進*,385,752 *6.90% *5議席
ネト*,*69,929 *1.25% *1議席
維新*,*54,016 *0.97% *1議席

社民*,*13,243 *0.24% *0議席
行革*,*13,141 *0.23% *0議席
ゼロ*,**6,499 *0.12% *0議席
幸福*,**5,322 *0.10% *0議席

他派*,*18,130 *0.32% *0議席
無所*,375,048 *6.70% *6議席

6730名無しさん:2017/07/03(月) 13:24:52
NHK ONLINE


NHK選挙WEB 都議選の基礎知識や焦点
読み上げ版
シェアするhelp
twitterfacebookline
2017東京都議会議員選挙 開票速報
小池知事支持勢力
過半数
獲得
小池与党79*/ 127 議席
残り議席
0
/ 127
自民
23共産
19都民
55公明
23
過半数
*都民・公明・ネット、および都民の推薦を受けた無所属が獲得した議席を合計しています。
開票速報各党議席状況

立候補者数 259 残 0
今回



(女性)
立候補者数
選挙前
前回
自民
23
21
0
2
1
60
57
59
公明
23
19
0
4
3
23
22
23
共産
19
11
0
8
13
37
17
17
民進
5
3
1
1
0
23
7
15
都民
55
11
5
39
18
50
6
0
ネット
1
1
0
0
1
4
3
3
維新
1
1
0
0
0
4
1
2
社民
0
0
0
0
0
1
0
0
無(都)
0
0
0
0
0
11
9
0
無・他
0
0
0
0
0
46
4
1
無(都)は都民の推薦を受けた無所属候補です。
都民の獲得議席には、無(都)から追加公認された候補を含みます。

6731名無しさん:2017/07/03(月) 19:33:37
社民はNHKの番組に出るために1人だけ擁立してるとしか思えない

6732チバQ:2017/07/03(月) 19:54:24
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170703-567-OYT1T50062.html
民進・松原都連会長、辞任表明…当選5議席で
13:31読売新聞

 民進党都連の松原仁会長は3日午後、党本部で記者会見し、都議選で当選者が5議席にとどまったことや、離党者が相次いだことの責任を取り、会長を辞任することを明らかにした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170703-00000009-asahi-pol
自民都連、下村会長ら党5役辞任へ 都議選惨敗
7/3(月) 1:22配信 朝日新聞デジタル
自民都連、下村会長ら党5役辞任へ 都議選惨敗
厳しい表情で開票センターに入る自民党の下村博文・都連会長=2日午後8時3分、東京・永田町、西畑志朗撮影
 東京都議選の歴史的敗北を受け、自民党東京都連の下村博文会長、萩生田光一総務会長ら党5役全員が辞任する方針を固めた。同党都連幹部が3日未明、明らかにした。

6733チバQ:2017/07/03(月) 20:03:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200465&amp;g=pol
民進党、「最悪免れた」「埋没」=自民大敗に安堵感も-都議選



東京都議選の開票センターに入る民進党都連の松原仁会長=2日夜、東京・永田町の同党本部
 公認候補の離党が続出し、一時は「議席ゼロ」の予想も出るなど厳しい情勢となった民進党。閣僚の失言や「加計学園」をめぐる問題など自民党への逆風もあり、幹部からは「最悪の状況は免れた」と安堵(あんど)する声も漏れた。
 東京・永田町の党本部5階に設けられた開票センター。現有7議席の維持は厳しいとの事前予想からか、候補者一覧のボードや当選を示す赤い花は今回用意されなかった。深夜に入り、当選確実の候補が出始めると、テレビ画面を見ながら「よし、ここまで来たか」と喜ぶスタッフの姿も見られた。
 都連の松原仁会長は午後9時ごろ会場入りし、テレビ中継に断続的に出演。「国政で自民党の暴走、権力の私物化を暴いてきた立場をもっと都民に分かりやすく説明する必要があった」と反省を述べる一方、「当初言われていた数字よりは踏みとどまった」と一定の評価も口にした。
 馬淵澄夫選対委員長も深夜に姿を見せ、「十分浸透し切れず、埋没と言われる部分があったかもしれないが、安倍政権の問題の本質を明らかにしてきたと評価も頂いた」と振り返った。 (2017/07/03-00:14)

6734チバQ:2017/07/03(月) 20:03:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200448&amp;g=pol
「歴史的大敗」に衝撃=幹部ら沈痛な表情-自民党本部

東京都議選の開票速報を受け、厳しい表情を見せる自民党都連の下村博文会長=2日夜、東京・永田町の同党本部
 「厳しい結果だ」「厳粛に受け止める」。東京都議選の開票センターが設置された東京・永田町の自民党本部。歴史的大敗の見通しが伝えられると、幹部や職員は沈痛な表情を浮かべ、会場には重苦しいムードが漂った。

 下村博文都連会長は他の幹部らとともに午後8時すぎ、厳しい表情で会場入り。報道各社の個別インタビューに応じ、「予想できなかったほどの厳しさだ。深刻に受け止めている」と反省の弁を述べた。

東京都議選で当選確実になった自民党の候補者名の上に、まばらに花が付けられたボード=3日未明、東京・永田町の同党本部
 敗因については「候補者は地に足を着けてやってくれたが、残念ながら国政で逆風が吹いた。政策論争にならなかった」と述べ、選挙期間中の稲田朋美防衛相の失言や、学校法人「加計学園」をめぐる一連の問題などが影響したとの見方を示した。
 二階俊博幹事長は、党本部で「厳粛に受け止め、反省すべき点は大いに反省し、党勢回復に全力を尽くしていきたい」と述べた。
 候補者の名前が並んだ白いボードには、午後10時を過ぎても当選確実を示すバラの花はまばら。職員らは腕組みしたまま、テレビ画面を厳しい表情で見詰めていた。 (2017/07/02-22:49) 関連ニュース

6735チバQ:2017/07/03(月) 20:34:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/ddm/012/010/136000c
選挙
都議選 開票結果と当選者の顔ぶれ(その1)

毎日新聞2017年7月3日 東京朝刊千代田区(定数1-4)
当 14418 樋口高顕 34 都新=[公]
   7556 中村彩 27 自新=[こ]
   2871 須賀和男 61 無新=[共]
    602 後藤輝樹 34 諸新
 =選管最終発表
樋口高顕 34 都新<1>
 党都政改革委員[歴]会社員▽京大

中央区(定数1-5)
当 25792 西郷歩美 32 都新=[公]
  17965 石島秀起 57 自新=[こ]
   8736 森山高至 51 無新=[共]
   6842 立石晴康 75 無現
   1347 斎藤一恵 48 諸新
 =選管最終発表
西郷歩美 32 都新<1>
 [元]区議[歴]会社員▽衆院議員秘書▽国際学院埼玉短大

港区(定数2-6)
当 35263 入江伸子 55 都新=[公]
当 15350 菅野弘一 58 自現=[こ]
  13440 大塚隆朗 57 無元=[都]
  11434 染谷ふみ子 65 共新
   8723 来代勝彦 72 自現=[こ]
    686 鍋島久之 53 諸新
 =選管最終発表
入江伸子 55 都新<1>
 民放社員▽党女性活躍推進本部事務局長▽成城大
菅野弘一 58 自現<2>
 経済港湾副委員長[歴]区議長▽日大

新宿区(定数4-7)
当 43822 森口つかさ 35 都新=[ネ]
当 25256 大山とも子 61 共現
当 19713 古城将夫 37 公新=[都]
当 17565 秋田一郎 51 自現=[こ]
  11599 大門幸恵 48 自現=[こ]
   7427 青地真美 50 民新
   1971 浜野秀昭 37 無新
 =選管最終発表
森口つかさ 35 都新<1>
 会社役員▽東京青年会議所理事[歴]衆院議員秘書▽京大
大山とも子 61 共現<7>
 党中央委員・都議団幹事長[歴]保育士▽白梅学園短大
古城将夫 37 公新<1>
 党都広報宣伝局次長[歴]会社員▽党職員▽日大院
秋田一郎 51 自現<4>
 [元]警察消防委員長[歴]都議秘書▽英バーミンガム大院

文京区(定数2-3)
当 42185 増子博樹 57 都元=[公]
当 26997 中屋文孝 51 自現=[こ]
  26782 福手裕子 40 共新
 =選管最終発表
増子博樹 57 都元<3>
 [元]区議[歴]衆院議員秘書▽亜大
中屋文孝 51 自現<4>
 党総支部長▽保護司[歴]通産相秘書官▽国士舘大

台東区(定数2-5)
当 29838 保坂真宏 43 都新=[公]
当 19990 中山寛進 45 都現=[公]
  16630 和泉浩司 60 自現=[こ]
  12343 小柳茂 44 共新
    686 武田完兵 69 無新
 =選管最終発表
保坂真宏 43 都新<1>
 [元]区議[歴]バンダイ社員▽米WVウエズリアン大院
中山寛進 45 都現<2>
 [元]区議[歴]建設会社員▽衆院議員秘書▽日体大

墨田区(定数3-5)
当 39531 成清梨沙子 27 都新
当 21585 加藤雅之 52 公現=[都]
当 17507 川松真一朗 36 自現=[こ]
  17404 桜井浩之 51 自現=[こ]
  15439 伊藤大気 38 共新
 =選管最終発表
成清梨沙子 27 都新<1>
 公認会計士[歴]監査法人職員▽東大
加藤雅之 52 公現<3>
 党都中小企業局長[歴]党本部職員▽創価大
川松真一朗 36 自現<2>
 アナウンサー[歴]民放社員▽日大職員▽日大

6736チバQ:2017/07/03(月) 20:36:13

江東区(定数4-9)
当 45614 白戸太朗 50 都新
当 37970 山崎一輝 44 自現=[こ]
当 36533 細田勇 56 公新=[都]
当 29804 畔上三和子 61 共現
  25908 柿沢幸絵 47 無現=[都]
  21059 高橋恵海 48 自新=[こ]
  15409 大沢昇 52 民元
   3171 古賀美子 48 無新
   1403 表奈就子 33 諸新
 =選管最終発表
白戸太朗 50 都新<1>
 会社役員[歴]プロトライアスロン選手▽日体大院
山崎一輝 44 自現<3>
 豊洲市場特別委員長[歴]財政委員長▽東海大中退
細田勇 56 公新<1>
 党都政策局次長[歴]衆院議員秘書▽区議▽創価大
畔上三和子 61 共現<3>
 [元]保育士[歴]区議▽都立練馬高等保育学院

品川区(定数4-7)
当 31860 森沢恭子 38 都新
当 28354 山内晃 48 都現
当 25770 伊藤興一 56 公現=[都]
当 22896 白石民男 35 共現
  19362 田中豪 54 自現=[こ]
  17284 阿部祐美子 52 民新=[ネ][由]
  15565 沢田洋和 36 自新=[こ]
 =開票率97%
森沢恭子 38 都新<1>
 会社員[歴]民放記者▽慶大
山内晃 48 都現<2>
 [元]区議▽米マサチューセッツベイ短大
伊藤興一 56 公現<4>
 党都労働局長▽党総支部長[歴]区職員▽関東短大
白石民男 35 共現<2>
 [元]民青同盟地区委員長[歴]すし店員▽大崎高

目黒区(定数3-5)
当 47674 伊藤悠 40 都元=[ネ]
当 19077 斉藤泰宏 54 公現=[都]
当 18572 星見定子 59 共新
  14455 栗山芳士 47 自現=[こ]
  13912 鈴木隆道 66 自現=[こ]
 =選管最終発表
伊藤悠 40 都元<3>
 人材紹介会社社長[歴]衆院議員秘書▽区議▽早大
斉藤泰宏 54 公現<3>
 党都広報宣伝局長[歴]会社員▽国交相秘書官▽慶大
星見定子 59 共新<1>
 党地区常任委員[歴]区議▽北海道教育大

大田区(定数8-15)
当 55000 森愛 40 都新
当 33017 栗下善行 34 都元
当 26704 藤井一 63 公現=[都]
当 26593 遠藤守 50 公現=[都]
当 24957 藤田綾子 42 共新
当 21831 神林茂 64 自現=[こ]
当 21460 柳ケ瀬裕文 42 維現
当 21207 鈴木章浩 54 自現=[こ]
  19032 鈴木晶雅 59 自現=[こ]
  18193 佐藤伸 43 共新
  16716 沢田大作 38 民新=[ネ][由]
   5420 溝口晃一 48 無新
   4118 須藤英児 48 無新
   2194 飯田佳宏 44 諸新
    691 井出鬼子雄 76 無新
 =選管最終発表
森愛 40 都新<1>
 [元]区議[歴]ナレーター▽衆院議員秘書▽専大
栗下善行 34 都元<2>
 [元]参院議員秘書[歴]会社員▽米テネシー大
藤井一 63 公現<7>
 都監査委員▽党都議団顧問[歴]区福祉計画課長▽創価大
遠藤守 50 公現<4>
 党青年局次長[歴]党職員▽公明新聞記者▽創価大
藤田綾子 42 共新<1>
 看護師▽党准地区委員▽都立医療技術短大
神林茂 64 自現<4>
 保護司[歴]区議長▽党都議団総務会長▽青学大
柳ケ瀬裕文 42 維現<3>
 党都幹事長[歴]会社員▽参院議員秘書▽区議▽早大
鈴木章浩 54 自現<4>
 党総支部常任総務[歴]会社役員▽区議▽青学大

6737チバQ:2017/07/03(月) 20:37:00
世田谷区(定数8-18)
当 70471 福島理恵子 46 都新
当 49055 木村基成 47 都現
当 42208 栗林のり子 63 公現=[都]
当 34621 里吉ゆみ 50 共現
当 33019 三宅茂樹 67 自現=[こ]
当 29838 山口拓 44 民元=[由]
当 25805 小松大祐 39 自現=[こ]
当 18048 大場康宣 69 自現=[こ]
  15175 岡本京子 59 ネ新=[民]
  13243 桜井純子 53 社新=[由]
  13141 後藤雄一 67 諸元
  10524 稗島進 40 維新
   9021 マック赤坂 68 無新
   4145 三浦静加 64 無新
   3813 藤田孝行 47 無新
   1990 伊沢浩美 52 諸新
   1012 川合善大 69 無新
    506 森二三男 69 無新
 =選管最終発表
福島理恵子 46 都新<1>
 会社員▽日本女性技術者フォーラム委員▽東北大院
木村基成 47 都現<2>
 党幹事長補佐[歴]建設会社員▽参院議員秘書▽法大院
栗林のり子 63 公現<3>
 党都副幹事長・女性局次長[歴]区議▽東京立正女短大
里吉ゆみ 50 共現<2>
 党地区副委員長[歴]損保社員▽区議▽帝京大
三宅茂樹 67 自現<6>
 党都議団相談役[歴]衆院議員秘書▽慶大
山口拓 44 民元<3>
 NPO代表▽市民団体代表[歴]区議▽早大院
小松大祐 39 自現<2>
 党都青年部長[歴]リクルート社員▽区議▽早大院
大場康宣 69 自現<3>
 会社役員▽世田谷学園評議委員[歴]区議長▽駒大

渋谷区(定数2-5)
当 28223 龍円愛梨 40 都新=[公]
当 18060 大津浩子 57 都現=[公]
  17658 前田和茂 47 自現=[こ]
  10323 折笠裕治 59 共新
   9918 浜田浩樹 39 民新=[由]
 =選管最終発表
龍円愛梨 40 都新<1>
 一般社団法人会長[歴]民放アナウンサー・記者▽法大
大津浩子 57 都現<5>
 [元]防災特別委員長[歴]厚生委員長▽跡見学園女大

中野区(定数3-6)
当 44104 荒木千陽 35 都新
当 24647 高倉良生 60 公現=[都]
当 23874 西沢圭太 37 民現=[ネ][由]
  22535 川井重勇 69 自現=[こ]
  20106 浦野智美 36 共新
   1118 白柏貴子 33 諸新
 =選管最終発表
荒木千陽 35 都新<1>
 [元]衆院議員秘書[歴]都知事秘書▽久留米大法科大学院
高倉良生 60 公現<4>
 党都議団副幹事長[歴]公明新聞記者▽区議▽創価大
西沢圭太 37 民現<3>
 [元]衆院議員秘書[歴]IT会社員▽中大
________________________________________
一覧の見方
 党派の略称は、自=自民党、公=公明党、共=共産党、民=民進党、都=都民ファーストの会、ネ=東京・生活者ネットワーク、維=日本維新の会、社=社民党、由=自由党、こ=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。=以下は政党の推薦・支持。
 当選者一覧の<>数字は当選回数。肩書、略歴、最終学歴の順。
 選挙区のうち▽西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町▽南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市▽北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

6738チバQ:2017/07/03(月) 20:38:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/ddm/012/010/154000c
選挙
都議選 開票結果と当選者の顔ぶれ(その2)
毎日新聞2017年7月3日 東京朝刊

杉並区(定数6-12)
当 39893 鳥居宏右 46 都新
当 36145 茜ケ久保嘉代子 41 都新
当 31292 原田暁 42 共新
当 29144 松葉多美子 54 公現=[都]
当 28112 早坂義弘 48 自現=[こ]
当 24632 小宮安里 41 自現=[こ]
  16277 小松久子 64 ネ現=[民]
  15887 田中朝子 57 民現=[由]
   8220 西村正美 53 民新=[由]
   4466 高橋尚吾 33 無新
   2496 北島邦彦 57 諸新
   2315 菅沢治希 34 諸新
 =選管最終発表
鳥居宏右 46 都新<1>
 医大客員教授[歴]化粧品会社役員▽慶大院
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
 キャリアアドバイザー[歴]IT会社員▽東大
原田暁 42 共新<1>
 党地区常任委員[歴]区議▽東京学芸大
松葉多美子 54 公現<4>
 党中央幹事・都女性局長[歴]労働省職員▽創価大
早坂義弘 48 自現<4>
 明大客員研究員[歴]予算特別委員長▽明大院
小宮安里 41 自現<3>
 文教委理事[歴]衆院議員秘書▽上智大

豊島区(定数3-5)
当 44556 本橋弘隆 55 都新
当 20381 長橋桂一 60 公現=[都]
当 20139 米倉春奈 29 共現
  18647 堀宏道 52 自現=[こ]
   7825 泉谷剛 51 民元=[由]
 =選管最終発表
本橋弘隆 55 都新<1>
 会社役員[歴]区議▽立教大
長橋桂一 60 公現<5>
 党都幹事長[歴]党職員▽創価大
米倉春奈 29 共現<2>
 党都委員[歴]党地区常任委員▽中大

北区(定数3-5)
当 56376 音喜多駿 33 都現
当 34501 大松成 56 公現=[都]
当 30374 曽根肇 65 共現=[由]
  29135 高木啓 52 自現=[こ]
   8316 和田宗春 73 民元=[由]
 =選管最終発表
音喜多駿 33 都現<2>
 党都議団幹事長[歴]会社員▽早大
大松成 56 公現<4>
 党総支部長[歴]公明新聞記者▽阪大
曽根肇 65 共現<6>
 党都委員・副都議団長[歴]区議▽北大

荒川区(定数2-7)
当 24005 慶野信一 41 公新=[都]
当 21234 滝口学 46 都元
  18135 崎山知尚 51 自現=[こ]
  17394 相馬堅一 63 共新
   2734 山本剛 39 無新
   2109 宮本舜馬 26 無新
    523 西野晃 40 諸新
 =選管最終発表
慶野信一 41 公新<1>
 党副総支部長・都青年局次長▽衆院議員秘書▽白鴎大
滝口学 46 都元<2>
 [元]区議[歴]市場調査会社員▽衆院議員秘書▽日大

板橋区(定数5-10)
当 39230 木下富美子 50 都新
当 38351 橘正剛 64 公現=[都]
当 36732 平慶翔 29 都新
当 31396 徳留道信 65 共現
当 28003 宮瀬英治 40 民現=[ネ][由]
  27521 松田康将 40 自現=[こ]
  23383 河野雄紀 47 自現=[こ]
   6283 熊木美奈子 55 無元
    983 安原宏史 27 諸新
    823 佐上彰浩 46 無新
 =選管最終発表
木下富美子 50 都新<1>
 広告会社員[歴]内閣府政策企画調査官▽東京外大
橘正剛 64 公現<4>
 党都議団政調会長[歴]公明新聞編集局次長▽創価大
平慶翔 29 都新<1>
 [元]衆院議員秘書[歴]会社員▽国士舘大
徳留道信 65 共現<2>
 党都議団副幹事長・都役員▽早大
宮瀬英治 40 民現<2>
 党都青年委員長代理[歴]ベネッセ社員▽早大

6739チバQ:2017/07/03(月) 20:38:59
練馬区(定数6-10)
当 53948 村松一希 36 都新
当 53780 尾島紘平 28 都新
当 43577 小林健二 47 公現=[都]
当 34238 戸谷英津子 53 共新
当 32624 柴崎幹男 61 自現=[こ]
当 29339 藤井智教 41 民新=[由]
  27098 山加朱美 63 自現=[こ]
  15931 菊地靖枝 54 ネ新=[民]
  13442 浅野克彦 42 民現=[由]
   1274 渋谷誠 53 諸新
 =選管最終発表
村松一希 36 都新<1>
 会社役員[歴]会社員▽区議▽中大
尾島紘平 28 都新<1>
 [元]区議[歴]衆院議員秘書▽早大
小林健二 47 公現<3>
 厚生委員長▽党都青年局長[歴]衆院議員秘書▽創価大
戸谷英津子 53 共新<1>
 [元]区議[歴]生保社員▽党区議団事務局員▽駒大中退
柴崎幹男 61 自現<2>
 経済港湾委員長[歴]損保社員▽区議長▽慶大
藤井智教 41 民新<1>
 公認会計士▽税理士[歴]衆院議員秘書▽区議▽慶大

足立区(定数6-9)
当 46263 後藤奈美 30 都新=[ネ]
当 37285 斉藤真里子 42 共新
当 36828 高島直樹 67 自現=[こ]
当 36494 薄井浩一 57 公新=[都]
当 35961 馬場信男 56 都新
当 33440 中山信行 58 公現=[都]
  26310 発地易隆 41 自現=[こ]
  15908 銀川裕依子 31 民新=[由]
   9208 鈴木勝博 59 維元
 =選管最終発表
後藤奈美 30 都新<1>
 [元]人材会社員[歴]生保社員▽共立女大
斉藤真里子 42 共新<1>
 都議秘書[歴]会社員▽市民団体代表▽慶大
高島直樹 67 自現<5>
 党都幹事長▽会社社長[歴]区議▽都議長▽独協大
薄井浩一 57 公新<1>
 党都中小企業局次長[歴]郵便局員▽区議▽富士短大
馬場信男 56 都新<1>
 学校法人理事[歴]出版社員▽区議▽国学院大
中山信行 58 公現<4>
 党都議団政調会長代行[歴]目黒区職員▽創価大院

葛飾区(定数4-8)
当 51241 米川大二郎 49 都新
当 37669 野上純子 64 公現=[都]
当 27060 和泉尚美 55 共現
当 22120 舟坂誓生 69 自現=[こ]
  20078 和泉武彦 48 自現=[こ]
  14695 米山真吾 47 民新=[ネ][由]
   5351 谷野正志朗 75 諸新
   4463 立花孝志 49 諸新
 =選管最終発表
米川大二郎 49 都新<1>
 [元]区議[歴]都職員▽都議秘書▽日大
野上純子 64 公現<5>
 党都議団副幹事長[歴]小学校教頭▽山口大
和泉尚美 55 共現<2>
 社保労務士▽党都議団副政調委員長▽宮城・第三女高
舟坂誓生 69 自現<2>
 党都議団副総務会長[歴]衆院議員秘書▽区議長▽和光大

江戸川区(定数5-6)
当 54587 田之上郁子 47 都元
当 50778 上野和彦 64 公現=[都]
当 50723 上田令子 52 都現
当 38854 宇田川聡史 52 自現=[こ]
当 36652 河野百合恵 67 共現
  26094 田島和明 66 自現=[こ]
 =選管最終発表
田之上郁子 47 都元<2>
 [元]区議[歴]会社員▽豪シドニー大院
上野和彦 64 公現<4>
 党都団体局長・都議団副幹事長[歴]都職員▽千葉工大
上田令子 52 都現<2>
 子育て支援団体代表[歴]会社社長▽区議▽白百合女大
宇田川聡史 52 自現<4>
 党総支部幹事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽都立大
河野百合恵 67 共現<4>
 [元]区議[歴]党地区委員会職員▽江戸川高
________________________________________
一覧の見方
 党派の略称は、自=自民党、公=公明党、共=共産党、民=民進党、都=都民ファーストの会、ネ=東京・生活者ネットワーク、維=日本維新の会、社=社民党、由=自由党、こ=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。=以下は政党の推薦・支持。
 当選者一覧の<>数字は当選回数。肩書、略歴、最終学歴の順。
 選挙区のうち▽西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町▽南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市▽北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

6740チバQ:2017/07/03(月) 20:40:20
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/ddm/012/010/188000c
選挙
都議選 開票結果と当選者の顔ぶれ(その3止)

毎日新聞2017年7月3日 東京朝刊
八王子市(定数5-9)
当 48016 東村邦浩 55 公現=[都]
当 41541 両角穣 55 都現
当 39275 滝田泰彦 35 都新
当 31935 清水秀子 65 共現
当 26519 伊藤祥広 48 自新=[こ]
  22239 鈴木玲央 39 自新=[こ]
  21446 安藤修三 37 民新=[ネ][由]
   6947 滝沢景一 51 無元
   2597 岡村幹雄 60 諸新
 =選管最終発表
東村邦浩 55 公現<5>
 公認会計士▽税理士▽党都議団幹事長▽創価大
両角穣 55 都現<2>
 保護司[歴]市教委職員▽横浜市職員▽市議▽埼玉大院
滝田泰彦 35 都新<1>
 [元]商社員▽東大院
清水秀子 65 共現<6>
 党都議団政調委員長[歴]小学校教諭▽市議▽都留文大
伊藤祥広 48 自新<1>
 党都青年局長代行[歴]都議秘書▽市議▽早大

立川市(定数2-4)
当 24912 増田一郎 52 都新=[公]
当 16946 清水孝治 51 自現=[こ]
  16257 酒井大史 49 無現=[都]
  12690 浅川修一 62 共元
 =選管最終発表
増田一郎 52 都新<1>
 証券会社員[歴]銀行員▽早大
清水孝治 51 自現<2>
 党都青年局長▽農業[歴]会社員▽市議▽明大院

武蔵野市(定数1-3)
当 27515 鈴木邦和 28 都新=[公]
  22493 松下玲子 46 民元=[ネ][由]
  14443 島崎義司 51 自現=[こ]
 =選管最終発表
鈴木邦和 28 都新<1>
 会社社長[歴]東日本大震災復興支援団体代表▽東大

三鷹市(定数2-4)
当 30356 山田浩史 32 都新=[公]
当 21094 中村洋 45 民現=[ネ][由]
  18223 加藤浩司 50 自新=[こ]
   8803 室喜代一 61 共新
 =選管最終発表
山田浩史 32 都新<1>
 弁護士▽党都政改革委員▽東大
中村洋 45 民現<3>
 行政書士▽党支部長[歴]東芝社員▽市議▽一橋大

青梅市(定数1-3)
当 31603 森村隆行 43 都新=[公][ネ]
  19948 野村有信 76 自現=[こ]
   5433 〓田(つるた)一忠 72 無新=[共]
 =選管最終発表
森村隆行 43 都新<1>
 [元]保険代理店業役員[歴]商社員▽生保社員▽東大

府中市(定数2-4)
当 38381 小山有彦 41 都現=[公][ネ]
当 27697 藤井晃 35 都新=[公]
  24959 鈴木錦治 61 自現=[こ]
  13502 柄沢地平 28 共新
 =選管最終発表
小山有彦 41 都現<3>
 明大客員研究員▽NPO理事[歴]市議▽明大院
藤井晃 35 都新<1>
 [元]IT会社員[歴]会社役員▽京大

昭島市(定数1-3)
当 24639 内山真吾 37 都新=[公][ネ]
  12544 中村豪志 41 自新=[こ]
   5897 奥村博 66 共新
 =選管最終発表
内山真吾 37 都新<1>
 NPO理事長[歴]衆院議員秘書▽市議▽日体大

6741チバQ:2017/07/03(月) 20:41:14

町田市(定数4-8)
当 55784 奥沢高広 35 都新
当 31893 小磯善彦 62 公現=[都]
当 25528 池川友一 32 共新
当 23470 吉原修 61 自現=[こ]
  21252 今村路加 48 民現=[ネ][由]
  17387 市川勝斗 40 自新=[こ]
  12824 海老沢由紀 43 維新
    609 上田哲次 57 諸新
 =選管最終発表
奥沢高広 35 都新<1>
 [元]衆院議員秘書[歴]不動産会社員▽慶大
小磯善彦 62 公現<5>
 都副議長▽党都副代表[歴]参院議員秘書▽創価大
池川友一 32 共新<1>
 党地区常任委員[歴]市議▽和光大
吉原修 61 自現<5>
 市体育協会長[歴]党都議団幹事長▽専大中退

小金井市(定数1-5)
当 16039 辻野栄作 48 都新=[公]
  13531 漢人明子 57 無新
  11293 広瀬真木 35 自新=[こ]
   4879 朝倉法明 58 無新=[共]
   1242 内古閑宏 53 無新
 =選管最終発表
辻野栄作 48 都新<1>
 精神科医▽クリニック院長▽北大

小平市(定数2-4)
当 31844 佐野郁夫 61 都新=[公]
当 15535 高橋信博 70 自現=[こ]
  15238 斉藤敦 50 民現=[ネ][由]
  10454 鈴木大智 34 共新
 =選管最終発表
佐野郁夫 61 都新<1>
 保護司[歴]会社員▽市議▽米加州立ポリテクニック大院
高橋信博 70 自現<4>
 不動産賃貸業▽農業[歴]市消防副団長▽市議▽中大

日野市(定数2-4)
当 30384 菅原直志 49 都新=[公][ネ]
当 16458 古賀俊昭 69 自現=[こ]
  15595 中野昭人 48 共新
  11464 新井智陽 44 無現
 =選管最終発表
菅原直志 49 都新<1>
 あしなが育英会評議員[歴]会社員▽市議▽文教大
古賀俊昭 69 自現<7>
 市体育協会長[歴]衆院議員秘書▽市議▽近畿大

西東京市(定数2-4)
当 30650 桐山ひとみ 46 都新=[公]
当 20647 石毛茂 64 都現
  16511 山田忠昭 68 自現=[こ]
  12102 中村駿 30 共新
 =選管最終発表
桐山ひとみ 46 都新<1>
 新体操クラブ代表[歴]市議▽東京女子体育大
石毛茂 64 都現<4>
 住職[歴]市議▽都監査委員▽早大院

西多摩(定数2-4)
当 33526 清水康子 50 都新=[公][ネ]
当 27771 田村利光 50 自新=[こ]
  23468 島田幸成 49 無現=[都][ネ]
  12469 西村雅人 50 共新
 =選管最終発表
清水康子 50 都新<1>
 税理士[歴]東京国税局職員▽グロービス経営大学院
田村利光 50 自新<1>
 会社社長▽都議秘書▽党総支部青年部長▽早大

南多摩(定数2-5)
当 32525 斉藤礼伊奈 38 都新=[公][ネ]
当 29269 石川良一 65 都現
  23162 小礒明 65 自現=[こ]
  16538 菅原重美 68 共新
   2946 土居範洋 35 無新
 =選管最終発表
斉藤礼伊奈 38 都新<1>
 シンガー・ソングライター▽会社役員▽早大
石川良一 65 都現<2>
 [元]稲城市長[歴]稲城市議▽都市長会長▽早大

6742チバQ:2017/07/03(月) 20:41:44
北多摩1(定数3-6)
当 39492 関野杜成 43 都新
当 32773 谷村孝彦 54 公現=[都]
当 23500 尾崎あや子 58 共現
  22415 北久保真道 64 自現=[こ]
  11166 鈴木龍雄 48 民新=[由]
   1521 山内章明 64 無新
 =選管最終発表
関野杜成 43 都新<1>
 [元]会社役員[歴]東大和市議▽北多摩高
谷村孝彦 54 公現<5>
 党都政策委員長・都議団幹事長代行[歴]党職員▽創価大
尾崎あや子 58 共現<2>
 党准都委員[歴]東京商工団体連合会常任理事▽千葉商大

北多摩2(定数2-4)
当 33441 岡本光樹 34 都新=[公]
当 22546 山内玲子 61 ネ現=[共][民][都]
  19618 高椙健一 66 自現=[こ]
  10634 興津秀憲 60 民元=[由]
 =選管最終発表
岡本光樹 34 都新<1>
 弁護士▽日弁連公害対策・環境保全委員▽東大
山内玲子 61 ネ現<3>
 都議会生活者ネット政調会長[歴]雑誌編集者▽上智大

北多摩3(定数3-6)
当 45358 尾崎大介 43 都現=[ネ]
当 30431 中嶋義雄 67 公現=[都]
当 26974 井樋匡利 53 共新
  26328 栗山欽行 58 自現=[こ]
   3666 新井匠 48 無新
   2165 小野寺通 48 無新
 =選管最終発表
尾崎大介 43 都現<4>
 [元]衆院議員秘書[歴]東京改革議員団幹事長▽日大
中嶋義雄 67 公現<6>
 党都議団長・中央幹事[歴]公明新聞記者▽都立大
井樋匡利 53 共新<1>
 党地区常任委員[歴]調布市議▽福岡・田川高

北多摩4(定数2-4)
当 26031 細谷祥子 63 都新=[公]
当 19674 原紀子 51 共新
  18205 山下太郎 44 無現=[都][ネ]
  16776 野島善司 68 自現=[こ]
 =選管最終発表
細谷祥子 63 都新<1>
 [元]東久留米市議長[歴]出版社員▽大阪芸大中退
原紀子 51 共新<1>
 党地区委員[歴]ピアノ講師▽東久留米市副議長▽法大

島部(定数1-3)
当 8804 三宅正彦 45 自現=[こ]
  4100 山下崇 44 都新=[公]
  1225 綾亨 64 共新
 =選管最終発表
三宅正彦 45 自現<3>
 党都議団幹事長代行[歴]衆院議員秘書▽同志社大院
________________________________________
一覧の見方
 党派の略称は、自=自民党、公=公明党、共=共産党、民=民進党、都=都民ファーストの会、ネ=東京・生活者ネットワーク、維=日本維新の会、社=社民党、由=自由党、こ=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。=以下は政党の推薦・支持。
 当選者一覧の<>数字は当選回数。肩書、略歴、最終学歴の順。
 選挙区のうち▽西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町▽南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市▽北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

6743とはずがたり:2017/07/03(月) 20:46:39

都議選1勝15敗…安倍政権の“4厄病神”が自民候補を抹殺
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年7月3日 15時00分 (2017年7月3日 20時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170703/Gendai_400398.html

 今回の都議選は安倍首相はじめ、加計疑惑の「4疫病神」が自民候補を次々と“殺戮”していく衝撃の結末を迎えた。

 安倍・菅コンビが応援入りした選挙区と、加計問題でミソをつけた下村都連会長の地元・板橋区、萩生田官房副長官の地元・八王子市の選挙結果を別表にまとめた(△は候補者2人擁立で1人落選)。△も負けに数えると、全16選挙区の勝敗は1勝15敗。疫病神が足を引っ張った結果が如実に表れた。

 街宣に出た安倍首相が「帰れ」コールを浴びせられた千代田区は、自民候補が都ファ候補にダブルスコアで惨敗。屋内集会で登壇した台東区、小金井市も負けた。唯一取った文京区も、共産新人にわずか200票差の辛勝だった。

 下村氏のお膝元、板橋区は目も当てられない。5人区にもかかわらず、下村氏の元秘書で現職だった河野氏と松田氏がまさかの共倒れ。先月27日の松田氏の応援集会で、「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」とやらかした稲田防衛相がトドメを刺した格好だ。

 萩生田氏の地元・八王子市も5人区で、自民は2人候補者を立てたが、1人が最下位に滑り込むのがやっと。菅官房長官が応援に入った北区はナント、都議会幹事長の高木氏が落選だ。

 国民の敵の4疫病神に応援されても、ありがた迷惑。大間違いだった。

6744とはずがたり:2017/07/03(月) 20:48:26
自民党の不安的中? 聖地・秋葉原で「安倍帰れ」の大合唱 籠池夫妻も登場し大混乱
AERA dot. 2017年7月1日 18時38分 (2017年7月3日 19時52分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170701/asahi_2017070100030.html

 東京都議選の最終日の7月1日夕、かつては自民党の「聖地」とされた東京都千代田区の秋葉原駅前は異様な雰囲気に包まれた。

 自民党候補者の応援演説に立った安倍晋三首相に対し、退陣を求めるグループが大声で「安倍、やめろ!」「帰れ!」とコールを連発し、警察官ともみ合いに。
 ヤジが激化するにつれ、安倍首相も「誹謗(ひぼう)中傷からは、何も生まれない」「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と声を荒げ、ヤジに応酬した。

 現場には森友学園の籠池泰典前理事長夫妻も登場。「(安倍夫妻から)寄付してもらった100万円を返す」と言い出し、大混乱に陥った。

 籠池夫人は群衆にまじり、「安倍やめろ」と大声を張り上げていた。

その後、籠池氏は警察官に連れられて、現場をあとにした。

 この日の応援演説には約2000人(自民党調べ)が日の丸などを掲げて集まったが、そんな支持者を飲み込むように、共謀罪などに反対してきた市民グループらが集まり、「安倍帰れ」の大合唱。

 都連幹部は「反安倍の大声で総裁演説が聞こえないほどだった。これがどう影響するか読めないが、反自民の現れなんでしょう」と肩を落とした。

 自民党にとって、JR秋葉原駅前「ガンダムカフェ」周辺での演説は「総裁が選挙戦最終日に行う聖地」(幹部)と位置づけられている。第2次安倍政権発足後の選挙では最終日に安倍首相や麻生太郎財務相ら主要幹部が集結し、支持を訴えてきた。

 ただ、今回の都議選に限っては「森友・加計疑惑の渦中にいる安倍総裁の街頭演説はかえって逆効果になりかねない」(都連幹部)とされてきた。

 安倍首相が街頭には立たず、6月30日までは支持者だけを集め、小学校の体育館内のいわゆる“ハコもの”内で演説を行い、雑音をシャットアウトしてきた。

 しかし、「逃げている印象を与えるのも印象が悪い」(同)と、首相自身が望み、選挙戦最終日に初めて街頭に姿を現したが、もろに自身への逆風を一身に受けた格好だ。

 現場にいた女性は本誌に興奮気味にこう訴えた。

「すごい盛り上りでした。安倍さんは森友、加計学園の問題でもきちんと答えず、卑怯だと思う」

 また原発事故後、福島から都内へ引っ越した男性はこう話した。

「借り上げ住宅を追い出され、行き場を失った原発被災者が自殺したという話も聞く。何とかしてほしい」

 安倍政権への”審判”はいかに。(本誌 村上新太郎 上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定

6745チバQ:2017/07/03(月) 21:20:27
推は都民ファイースト推薦
共産推薦無所属も共と表記
その他は何となくわかるかと

千代田 都|自共諸
中央区 都|自共無諸  元自民立石落選
武蔵野 都|民自
青梅市 都|自共    まさかの青梅でも自民落選
昭島市 都|自共
小金井 都|無自共無  無所属・漢人明子健闘!
島部_ 自|都共


港区_ 都自|推共自諸  都ファ票割失敗
文京区 都自|共
台東区 都都|自共無
渋谷区 都都|自共民
荒川区 公都|自共無無諸
立川市 都自|推共    都ファ票割失敗
三鷹市 都民|自共    2人区で民進唯一の当選
府中市 都都|自共
小平市 都自|民共    自・民接戦でした
日野市 都自|共無
西東京 都都|自共
西多摩 都自|推共
南多摩 都都|自共無
北多2 都ネ|自民
北多4 都共|推自    都ファ票割失敗


墨田区 都公自|自共   3人区で自民唯一の議席
豊島区 都公共|自民
目黒区 都公共|自自   自民共倒れ。
北区_ 都公共|自民
中野区 都公民|自共諸  3人区で自民唯一の議席
北多1 都公共|自民無
北多3 都公共|自無無


新宿区 都共公自|自民無
江東区 都自公共|推自民無諸  都ファは票割失敗
品川区 都都公共|自民自    自民共倒れ
葛飾区 都公共自|自民諸諸
町田市 都公共自|民自維諸


板橋区 都公都共民|自自無諸無  自民共倒れ。
江戸川 都公都自共|自
八王子 公都都共自|自民無諸


足立区 都共自公都公|自民維  
杉並区 都都共公自自|ネ民民無諸諸  民進共倒れ。自民票割成功
練馬区 都都公共自民|自ネ民諸    自民票割失敗

大田区 都都公公共自維自|自共民無無諸無 
世田谷 都都公共自民自自|ネ社諸無無無諸無無 自民、票割大成功

6746チバQ:2017/07/03(月) 21:40:45
http://www.sankei.com/politics/news/170703/plt1707030060-n1.html
2017.7.3 11:54
【東京都議選】
小池百合子氏「都民ファーストの会」代表辞任を表明 「知事に専念」「二元代表制への懸念」
 東京都の小池百合子知事は都議選の投開票から一夜明けた3日、「二元代表制への懸念があることを想定し、知事に専念する」と述べ、同日付で自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」代表を退くことを明らかにした。知事特別秘書の野田数幹事長が後任の代表に就任する。
 報道陣の取材に応じた小池氏は、都民の躍進について「古い議会を新しくとの期待を受けて第一党に上り詰めることができた」と述べた。一方、小池氏が都民の代表を務めることに対しては、自民党などから「二元代表制が崩れ、一元にしてしまう」といった批判が出ていた。
 また、噂される国政進出は否定しつつ、「国政でいろいろな動きが出てくると思うが、国民ファーストをベースに考える方が増えれば国民にとってはいいことではないか」と話した。
 自民や民進を離党するなど、異なるバックグラウンドを持つ候補が都民公認で当選したことについては、「さまざまな政党が瓦解(がかい)する理由はワンボイスではなかったことだ」と過去の政党の失敗を分析。
 その上で「議論は重ねる。しかし最後、(意見を)集約したらワンボイスに組織として従っていく」とした。党としての議論の過程を可能な範囲で透明化する考えも示した。
http://www.sankei.com/politics/news/170703/plt1707030059-n1.html
2017.7.3 11:46
【東京都議選】
新議会、船出から混乱か 知事、豊洲で公明とずれ 都民ファースト「内輪もめ」予想の都幹部
 「都民ファーストの会」が第1党に躍進し、小池百合子知事は、築地市場の豊洲移転などを急ぐ。
 ただ内実は、連携する公明党との間に方針のずれがある。豊洲移転の基本方針は「豊洲移転、築地再開発」の表現で公明に配慮したが、小池氏が記者会見で「一部市場機能を築地に戻す」と言い出した。公明幹部は「びっくりした。それはあり得ない」と話す。
 9月に始まる都議会の次の定例会で、自民は基本方針の実現性などを突くとみられ、紛糾する可能性も。選挙戦で批判合戦を繰り広げた小池氏と自民の対立はさらに激しくなっており、都庁内では「必ずもめる」との見方が強い。
 議席を大幅に増やした都民ファーストが一枚岩になれるかどうかを懸念する声も。自民や民進などからの移籍組や民間出身者などさまざまな経歴の候補者がおり、ある都幹部は「内輪もめで内部から崩壊していくかもしれない」。刷新された都議会は船出から混乱することも予想される。

6747チバQ:2017/07/03(月) 21:41:00

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/k00/00m/010/165000c
公明党 立候補23人、全員当選
毎日新聞2017年7月3日 00時01分(最終更新 7月3日 00時15分)
 2日投開票の東京都議選で、公明党は擁立した全員が当選。現有22議席から1増の23議席となった。
 公明党は前回までの都議選で自民党と協力してきたが、昨年12月に議員報酬などを巡って連携解消を宣言。今年3月には小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」と政策合意を結び、候補者23人全員が都民ファーストの推薦を受けた。小池氏を支持する無党派層を取り込む戦略が、功を奏した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017070302000085.html
「都民」と連携の公明は全勝 自公連立にしこり
2017年7月3日
 自民党が都議選で過去最低議席の大敗を喫したのに対し、公明党は候補者全員が当選し、国政の連立与党が明暗を分けた。公明党が都議会自民党との協力を解消し、都民ファーストの会と連携したことに自民党内で不満が広がっており、自公関係にしこりを残した。
 公明党の山口那津男代表は二日夜の記者会見で、自公連立について「いささかの揺るぎもない。結束して国民の期待に応える」と強調した。自民党の下村博文幹事長代行も民放テレビ出演で「自公政権は揺るぎなく続く」と応じた。
 ただ、双方の本音は異なる。自民党の閣僚は、敗色が濃厚になる中で「公明党が離れたからだ」と言い放った。公明党議員も「自公関係に亀裂が入らなかったと言えばうそになる」と認める。
 両党は一九九九年から協力関係を強めてきたが、今回は敵、味方に分かれて戦っただけに亀裂は深刻だ。自民党の古屋圭司選対委員長は二日夜のNHK番組で関係修復には「少し時間がかかる」と指摘した。 (山口哲人)

6748チバQ:2017/07/03(月) 21:41:14
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1707030012.html
【都議選投開票】維新やっと1議席 「自民vs都民ファ」の構図に埋没
01:59産経新聞
(産経新聞)
 日本維新の会は、本拠地・大阪の議員が連日東京入りし、代表の松井一郎大阪府知事や吉村洋文大阪市長も応援に駆けつけた。しかし、「自民党vs都民ファーストの会」の構図に埋没し、現職の1議席を維持するのがやっとだった。
「維新って大阪の政党でしょ」
 「僕らは『大阪大改革』を実施済み。今度は本物の大改革を東京でやりたい」
 投開票日まで2日に迫った6月30日夕。東京都大田区のJR大森駅前で松井氏が声を張り上げたが、足を止める通勤客らはまばら。通りかかった無職男性(84)は「維新って大阪の政党でしょ。東京ではピンとこないね」と話した。
 維新は前回都議選で34人を擁立したが、2議席と惨敗。今回は当初、9人の公認を発表していたが、辞退が相次ぎ、最終的には4人の擁立にとどまった。
 態勢が整わない中、頼みの綱である前代表の橋下徹氏が5月末に党の政策顧問を退任。選挙戦でも前面に立つことはなかった。告示前日には、党副代表の渡辺喜美参院議員が都民ファーストの候補を応援するとして離党届を提出。除名処分となるなど内輪もめもクローズアップされた。
二者択一でメニューにすら載せられず…
 告示前から大阪府議は1人最低1回、大阪市議は1日4人を交代制で東京入りさせたが、存在感を出すことはできなかった。選挙戦最終日の今月1日、松井氏は記者団に「君らの記事は全部、『小池対自民党』しか出てないんやから。埋没するわな」と漏らした。
 大阪の選挙では自民支持層の票も奪ってきた維新だったが、府議の1人は「今回は自民か都民ファーストの二者択一で、維新はメニューにすら載ることができなかった」と嘆いた。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170703k0000m010191000c.html
<都議選>日本維新、1議席を死守
00:51毎日新聞
 2日投開票された東京都議選で、4人を擁立した日本維新の会は1議席を獲得し、首都の議会での足場を死守した。国政政党として党勢拡大を図る足がかりにしようとしたが、都民ファーストの会と自民党の対決構図に存在感を示すことができなかった。
 維新は当初9人の擁立を予定したが、3月に新人3人が立候補を辞退し、告示前日の6月22日にさらに2人が辞退。同日には副代表を務めた渡辺喜美元行革担当相が都民ファーストの会と連携することを表明し、反党行為に当たるとして除名されるなど、選挙前から混乱した。
 選挙期間中、松井一郎代表(大阪府知事)や大阪の国会議員のほか府議や大阪市議も投入したが、支持は思うように広がらず、松井氏は記者団に「維新は『出ているの? 出ていないの?』という雰囲気。全国には我々が大阪でしていることが伝わっていない、と反省している」と苦戦を認めていた。【念佛明奈】

6749チバQ:2017/07/03(月) 21:41:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK716Q7JK71UTIL03J.html
議席ゼロは免れたが 民進、告示前の「7」下回る
00:28朝日新聞
民進党本部に到着した松原仁・都連会長=2日午後9時、東京・永田町、山本裕之撮影
(朝日新聞)
 選挙前に現職が相次いで離党し、都民ファーストの公認や推薦の候補となるケースが続いた民進党は、23人の公認候補を立てた。告示前は7議席。都連幹部が「議席ゼロかもしれない」と案じた状況は避けられたが、苦しい戦いとなった。
 東京・永田町の民進党本部の開票センターでは、都連会長の松原仁衆院議員が「民進党こそ安倍政権の権力の私物化と戦えるという有権者の思いから、大きな支援の輪が広がりつつあった」としたが、「票に結びつく努力がもう少し足りなかった」と話した。
 今回から定数が1減となった中野区選挙区(定数3)では、民進現職の西沢圭太氏(37)が3番目の議席を確保し、3選を果たした。西沢氏を支援した長妻昭・元厚生労働相も事務所に駆けつけ「今の情勢を考えると、当選できない状況だった。皆さまのおかげで、なんとかギリギリ当選することができた」と、支援者にあいさつした。


https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/k00/00m/010/181000c
社民党、議席奪還ならず
毎日新聞2017年7月3日 00時31分(最終更新 7月3日 00時34分)
 2日投開票の東京都議選で、社民党は唯一、世田谷区(定数8)で擁立した候補者が落選。16年ぶりの議席獲得は果たせなかった。
 社民党は2001年の都議選で当選者ゼロに終わり、社会党時代から半世紀以上続いた都議会の議席を失った。今回、同党出身の保坂展人氏が区長を務める世田谷区に絞って候補者を立てたが、当選は果たせなかった。

6750チバQ:2017/07/03(月) 21:42:03

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/k00/00m/010/195000c
都議選
議長と幹事長が落選 自民重鎮2人
毎日新聞2017年7月3日 01時19分(最終更新 7月3日 02時41分)
 自民党は2日投開票された東京都議選で、都議会議長の川井重勇さん(69)と会派幹事長の高木啓さん(52)の重鎮2人も落選し、同党の歴史的な敗北を象徴する結果となった。
 中野区(定数3)で6選を目指した川井さんは、昨年8月の小池百合子知事の就任あいさつで、握手や一緒に写真に写ることを拒み、「反小池」の急先鋒(せんぽう)とされていた。落選確実の情勢が伝えられ、「若い方をしっかりと育てて自民党再生を誓って頑張ってもらいたい」と話した。
 北区(定数3)の高木さんは、都民ファースト都議団幹事長の音喜多駿さん(33)と「幹事長対決」に臨み、小池氏に対して「自分の都合のいい情報だけを出している」などと批判を繰り返していた。落選確実の知らせが入ると、報道陣に「都議選の歴史の中でも申し訳なく思っている。(閣僚の)失言の問題があり、政権政党としてしっかりやりなさいという声が多かった」と敗戦の弁を述べた。
 品川区(定数4)でも自民の現職、新人の2候補が敗れた。自民党本部で都連会長を辞任する意向を示した下村博文氏は「国政レベルの問題で大変な逆風が吹いた。都連会長としての責任は非常にある」と述べた。【森健太郎、深津誠】

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170704/k00/00m/010/084000c
都議選惨敗
3〜5人区も自民苦戦 当選者数、共産下回る
毎日新聞2017年7月3日 21時14分(最終更新 7月3日 21時14分)
 2日に投開票された東京都議選(定数127)は、小池百合子知事が代表で臨んだ「都民ファーストの会」が追加公認を合わせて55議席を獲得し、第1党に躍進した。公明党などの支持勢力と合わせて79議席となり、過半数(64議席)を大きく上回った。自民党は現有57議席を23議席まで減らす歴史的惨敗。勝敗に大きく影響してきた1、2人区で都民ファーストに敗れただけでなく、これまで複数当選もあった3〜5人区で共産党、民進党に議席を奪われたことも敗北につながった。
 今回の都議選では42選挙区のうち、自民が当選した島部を除く41選挙区で都民ファースト(追加公認含む)と、選挙協力した公明がトップ当選を果たした。
 都民ファーストが55人、公明が擁立した23人全員が当選する中、自民は共産や民進と最下位当選を争うケースが目立った。3〜5人区の15選挙区での自民の当選者は7人で、13人が次点。当選者は共産の13人を下回った。
 共産、民進との最下位争いが目立ったのは、七つある3人区。全選挙区で1、2位を都民ファースト、公明が占め、自民が次点に泣いた。最下位当選は共産5人、民進1人。墨田区では自民候補2人が最後の議席を争った。自民の当選者は全体で23人と、辛うじて公明と同数の「第2党」にとどまったが、有権者の選択肢としては優先順位が低かったことがうかがえる。
 五つある4人区には、全てに2人を擁立した。4選挙区で各1人が当選したが、品川区では2人とも落選。同様に全てに2人が立候補した三つの5人区でも、板橋区で2人が落選。どの選挙区でも複数当選は果たせなかった。
 今回は都民ファーストと自民との対決が注目され、共産や民進は当初、埋没が懸念された。だが、3〜5人区での結果を見ると、不祥事が相次いだ「反自民票」の一定の受け皿になり得たと言えそうだ。特に共産は現有から2議席増の19人が当選した。
 一方、東京都選管は3日、当初51.27%としていた投票率を51.28%に訂正した。【神足俊輔】

6751チバQ:2017/07/03(月) 21:42:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017070302000090.html
「自滅」の自民57→23 「国政直結」下村会長辞意
2017年7月3日
 首都の有権者は自民に強烈な「ノー」を突き付けた。自民が議席を現有の五十七から半分以下の二十三に減らし、歴史的大敗となった二日の東京都議選。小池百合子都知事が率いる都民ファーストの会の攻勢と、国政レベルで続く自民の「失策」が暴風を招き、都議会最大会派は吹き飛んだ。有権者は「新しい風が必要」と厳しい審判を下した。
 「自滅の選挙だ」。「都議会のドン」とも言われた内田茂・前自民党都連幹事長(78)は二日夕、押し殺した声で漏らし、選対本部の入る東京・永田町の党本部を後にした。開票が始まる約二時間前の、早すぎる「敗北宣言」だった。
 投票が終了した午後八時すぎ、同じ党本部。下村博文都連会長が候補者ボードの前に着席するや、敗因について質問が飛んだ。「都議候補は地に足をつけて誠実に訴えていた。残念ながら国政でいろんな問題があり、都議選に直結して申し訳ない」。目は充血し泣きそうにも見えるうつろな表情で、敗戦の弁を絞り出した。
 自ら「都議選の顔」を担った。安倍晋三首相が加計(かけ)学園問題などで応援入りを控えたからだ。ところが終盤、自身にも学園絡みのパーティー券購入問題が報道された。「法律上、問題ない」と切り返したが、逆風はさらに強まった。
 「言われているほど都民ファーストに負けてはいない。惨敗はしない」。下村氏は四月下旬、自信を見せていた。「決められない知事」「知事のイエスマンばかり集めたら都政は失墜する」。混迷する築地市場の移転問題などを引き合いに小池知事への批判を強め、手応えも感じていた。
 都連は、巧みな演説で聴衆を沸かせる「空中戦」が得意な小池氏に対抗するため、組織をフル稼働させる「地上戦」で勝負に出た。新たな支援者の名簿を集め、電話などで支持を訴える作戦だ。各選挙区内だけに限定せず、別の選挙区や都外の知人にも都内の有権者を紹介してもらう。幹部によれば「全国から都内の二十万人分が集まった」。仕掛けたのは、「ドン」内田氏だった。
 しかし国政レベルの「風」が吹き込み、安倍政権への審判の意味が増した。加計学園問題が尾を引き、告示前日には豊田真由子衆院議員の暴言問題が表面化。稲田朋美防衛相の応援演説で「防衛省・自衛隊、防衛相としてもお願いしたい」との失言まで飛び出し、ある都議は「何でこんなことに」と頭を抱えた。そして下村氏側にも、パーティー券問題が浮上した。
 三日午前零時半、下村氏は「大惨敗の責任を取って会長をやめたい」と目に涙を浮かべ、党本部を後にした。 (内田淳二、土門哲雄)
報道陣に囲まれ、選挙戦を振り返る自民党の川井重勇さん=2日午後11時37分、東京都中野区で
写真
◆議長が、都議会幹事長が 重鎮、次々と落選
 自民への逆風は都議会の重鎮らにも及び、現職の議長や幹事長も敗れた。
 定数一減で三議席を争った中野区では、議長を務める川井重勇(しげお)さん(69)がまさかの落選。
 「私の力が足りなかった」と選挙事務所で支持者を前にうなだれた。前回はトップ当選で、六期目を目指した。
 内田茂前党都連幹事長と近く、昨夏には小池知事が初登庁時に、握手を拒否するなど反小池氏の代表だった。
 北区(定数三)では都議会自民幹事長の高木啓さん(52)が落選。支持者に対して「幹事長にもかかわらず当選できず、象徴としての意味合いは大きい。責任を痛感している」と頭を下げた。
 青梅市(定数一)では、元都議会自民幹事長で現職の野村有信さん(76)が、都民ファーストの会新人の森村隆行さん(43)に敗れた。

6752チバQ:2017/07/03(月) 21:42:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017070302000090.html
「自滅」の自民57→23 「国政直結」下村会長辞意
2017年7月3日
 首都の有権者は自民に強烈な「ノー」を突き付けた。自民が議席を現有の五十七から半分以下の二十三に減らし、歴史的大敗となった二日の東京都議選。小池百合子都知事が率いる都民ファーストの会の攻勢と、国政レベルで続く自民の「失策」が暴風を招き、都議会最大会派は吹き飛んだ。有権者は「新しい風が必要」と厳しい審判を下した。
 「自滅の選挙だ」。「都議会のドン」とも言われた内田茂・前自民党都連幹事長(78)は二日夕、押し殺した声で漏らし、選対本部の入る東京・永田町の党本部を後にした。開票が始まる約二時間前の、早すぎる「敗北宣言」だった。
 投票が終了した午後八時すぎ、同じ党本部。下村博文都連会長が候補者ボードの前に着席するや、敗因について質問が飛んだ。「都議候補は地に足をつけて誠実に訴えていた。残念ながら国政でいろんな問題があり、都議選に直結して申し訳ない」。目は充血し泣きそうにも見えるうつろな表情で、敗戦の弁を絞り出した。
 自ら「都議選の顔」を担った。安倍晋三首相が加計(かけ)学園問題などで応援入りを控えたからだ。ところが終盤、自身にも学園絡みのパーティー券購入問題が報道された。「法律上、問題ない」と切り返したが、逆風はさらに強まった。
 「言われているほど都民ファーストに負けてはいない。惨敗はしない」。下村氏は四月下旬、自信を見せていた。「決められない知事」「知事のイエスマンばかり集めたら都政は失墜する」。混迷する築地市場の移転問題などを引き合いに小池知事への批判を強め、手応えも感じていた。
 都連は、巧みな演説で聴衆を沸かせる「空中戦」が得意な小池氏に対抗するため、組織をフル稼働させる「地上戦」で勝負に出た。新たな支援者の名簿を集め、電話などで支持を訴える作戦だ。各選挙区内だけに限定せず、別の選挙区や都外の知人にも都内の有権者を紹介してもらう。幹部によれば「全国から都内の二十万人分が集まった」。仕掛けたのは、「ドン」内田氏だった。
 しかし国政レベルの「風」が吹き込み、安倍政権への審判の意味が増した。加計学園問題が尾を引き、告示前日には豊田真由子衆院議員の暴言問題が表面化。稲田朋美防衛相の応援演説で「防衛省・自衛隊、防衛相としてもお願いしたい」との失言まで飛び出し、ある都議は「何でこんなことに」と頭を抱えた。そして下村氏側にも、パーティー券問題が浮上した。
 三日午前零時半、下村氏は「大惨敗の責任を取って会長をやめたい」と目に涙を浮かべ、党本部を後にした。 (内田淳二、土門哲雄)
報道陣に囲まれ、選挙戦を振り返る自民党の川井重勇さん=2日午後11時37分、東京都中野区で
写真
◆議長が、都議会幹事長が 重鎮、次々と落選
 自民への逆風は都議会の重鎮らにも及び、現職の議長や幹事長も敗れた。
 定数一減で三議席を争った中野区では、議長を務める川井重勇(しげお)さん(69)がまさかの落選。
 「私の力が足りなかった」と選挙事務所で支持者を前にうなだれた。前回はトップ当選で、六期目を目指した。
 内田茂前党都連幹事長と近く、昨夏には小池知事が初登庁時に、握手を拒否するなど反小池氏の代表だった。
 北区(定数三)では都議会自民幹事長の高木啓さん(52)が落選。支持者に対して「幹事長にもかかわらず当選できず、象徴としての意味合いは大きい。責任を痛感している」と頭を下げた。
 青梅市(定数一)では、元都議会自民幹事長で現職の野村有信さん(76)が、都民ファーストの会新人の森村隆行さん(43)に敗れた。

6753チバQ:2017/07/03(月) 21:43:03
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170703X011.html
都民ファ得票率、33%超=惨敗自民に大差―都議選分析
05:11時事通信
 2日投開票された東京都議選の結果を分析すると、初の都議選で49人が当選し第1党の座を獲得した都民ファーストの会は、党派別の得票率が33.68%に達した。一方、過去最低の23議席と惨敗を喫した自民党は22.53%。議席数だけでなく、得票率でも都民ファーストに大きく差をつけられた。
 自民は2013年の前回から約14ポイント減らす結果に。公明党は自民と同じ23議席だが、得票率は13.13%だった。自民の場合、七つの1人区のうち六つで落選者を出すなど、落選者に投票する「死票」が多く発生し、得票率が効果的に議席につながらなかったとみられる。
 改選前から2議席増の19議席と善戦した共産は0.22ポイント増の13.83%。候補者の離党が相次ぎ5議席に終わった民進党は、6.90%で前回(15.24%)の半分以下の水準に落ち込んだ。

6754チバQ:2017/07/03(月) 22:32:33
大津浩子 57 都現<5>  2013年民主非公認

石毛茂  64 都現<4>  民進離党組(追加公認)
尾崎大介 43 都現<4>  民進離党組(追加公認)

増子博樹 57 都元<3>  民進離党組
小山有彦 41 都現<3>  民進離党組(追加公認)
伊藤悠  40 都元<3>  民進離党組


石川良一 65 都現<2>  民進離党組(追加公認)
両角穣  55 都現<2>  みんなの党系
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系
山内晃  48 都現<2>  自民離党組
木村基成 47 都現<2>  自民離党組
田之上郁子47 都元<2>  民進離党組
滝口学  46 都元<2>  民進離党組(追加公認)
中山寛進 45 都現<2>  民進離党組(追加公認)
栗下善行 34 都元<2>  民主→維新
音喜多駿 33 都現<2>  みんなの党系

■区議or市議
馬場信男 56 都新<1>  自民離党組
本橋弘隆 55 都新<1>  自民離党組
米川大二郎49 都新<1>  自民離党組
桐山ひとみ46 都新<1>  元民主
保坂真宏 43 都新<1>  自民離党組
細谷祥子 63 都新<1>  自民離党組
関野杜成 43 都新<1>  元みんな
森愛   40 都新<1>  民進離党組
内山真吾 37 都新<1>  民進離党組
村松一希 36 都新<1>  自民離党組
西郷歩美 32 都新<1>  >>6606
尾島紘平 28 都新<1>  自民離党組

■秘書
荒木千陽 35 都新<1>  小池秘書
奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643
平慶翔  29 都新<1>  下村秘書

■その他佐野郁夫 61 都新<1>
入江伸子 55 都新<1>  フジテレビ社員
増田一郎 52 都新<1>
白戸太朗 50 都新<1>
木下富美子50 都新<1>
清水康子 50 都新<1>
菅原直志 49 都新<1>
辻野栄作 48 都新<1>
福島理恵子46 都新<1>
鳥居宏右 46 都新<1>
森村隆行 43 都新<1>
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
龍円愛梨 40 都新<1>  元テレビ朝日アナウンサー
森沢恭子 38 都新<1>
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手
森口つかさ35 都新<1>
藤井晃  35 都新<1>
滝田泰彦 35 都新<1>
樋口高顕 34 都新<1>
岡本光樹 34 都新<1>
山田浩史 32 都新<1>
後藤奈美 30 都新<1>
鈴木邦和 28 都新<1>
成清梨沙子27 都新<1>  公認会計士(あずさ監査法人)

6755チバQ:2017/07/03(月) 22:36:51
議長は誰ですかね
元民進の石毛や尾崎を棚上げ的な感じ出やってもらう感じかな?

6756チバQ:2017/07/03(月) 22:37:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707030089.html
【東京都議選】小池流、突然の代表交代劇 他党は「離れ業」とチクリ
22:19産経新聞

【東京都議選】小池流、突然の代表交代劇 他党は「離れ業」とチクリ
東京都議選投開票日から一夜明け、笑顔を見せる都民ファーストの会代表の小池百合子都知事=3日午前、東京都新宿区(桐山弘太撮影)
(産経新聞)
 東京都議選の投開票から一夜明けた3日、大躍進を遂げた地域政党「都民ファーストの会」代表を退いた小池百合子都知事。政党代表を務めることに二元代表制の観点から「知事が代表を務める政党が行政のチェックをできるのか」などの懸念が指摘されてきたが、小池氏はこれを一貫して否定してきた。それではなぜ今、代表を退いたのか。

反論から一夜

 首長と議会それぞれが有権者の直接選挙で選ばれる地方自治の原則。これが「二元代表制」だ。首長の行政運営を議会が議案の議決などでチェックすることで緊張関係を保ち、行政を健全に進めることが期待される。

 小池氏は都議選前に第1党をうかがう都民の代表に就任した。報道各社の世論調査で、小池氏支持層と都民支持層の乖離がみられた。「(小池氏と都民の)支持率の差を埋めていく」(都民関係者)目的があったとされ、代表就任には自民などから「都民の候補は小池氏のイエスマン。チェック機能が働くのかは疑問」などの批判があった。

 一方の小池氏は選挙戦を通じ「一部の有力都議の意向が反映されてきた自民中心の都政こそ、チェック機能が働いてこなかった」と反論を続けた。開票作業が進んだ2日夜、都民が第1党となることが確実になった際も「(都民都議は)力強いチェックをしてくれる」と強調していた。しかし、一夜明けた3日午前には「二元代表制への懸念があることを想定し、知事に専念する」と突如、代表を退くことを表明した。

 この動きに、都民のチェック機能に疑問を呈してきた民進党の松原仁衆院議員は都連会長辞任を表明した3日の会見で、「選挙期間中は代表で、選挙が終わってから辞めるというのは、なかなかの離れ業」とチクリ。暗に選挙目当ての代表就任だったのではとの見方をにじませた。

2人で役員会

 自民党や民進党のトップは、党のルールに従って総裁選(自民)や代表選(民進)で所属議員や党員による選挙で決定される。一方、地域政党など規模が小さい政党の場合は幹部の話し合いなどで選出されることが多いようだ。

 では都民の場合はどうか。幹部によると、小池氏から幹事長の野田数(かずさ)氏への代表交代は党のルールにのっとって進められたという。

 都民によると、党幹部人事は役員会で決定すると党の規約で定められている。都民は3日、代表の小池氏と政党活動開始時(1月)の代表だった野田氏の2人で臨時役員会を開き、野田氏の代表再任を決定。小池氏の肩書は再び特別顧問となった。

 「スタートしたばかりのベンチャー政党」(都民関係者)のため、まだ党組織は小さく、現在、都民の役員は代表と特別顧問以外は置いていない。しかし、都議選で改選前の6人から一気に55人に所属都議を伸ばし、最大会派となったことで、「今後、会派の役員の人選を進め体制づくりを急ぐ」と都民幹部は話した。

特別秘書兼務

 新たに代表に就任した野田氏は小池氏の側近中の側近で、現在は都知事政務担当特別秘書として活動する。東京都東村山市議を経て、平成21年7月から24年12月に都議を務めた。昨夏の都知事選の選対責任者で、小池都政誕生の立役者となった。以降、小池氏と議会各会派のパイプ役も担ってきた。

 野田氏は小池氏とともに都議選候補の選定を進めたほか、公明党との連携も実現させた。ただ、今回の代表再任には「特別秘書と政党トップという性格の違う二足のわらじを、はっきり区別して仕事にあたるのは難しいのではないか」(都幹部)との声も出ており、手腕が注目されている。

6757チバQ:2017/07/03(月) 23:01:25
■自民党

古賀俊昭 69 自現<7>
三宅茂樹 67 自現<6>
高島直樹 67 自現<5>  都連幹事長
吉原修  61 自現<5>

高橋信博 70 自現<4>
神林茂  64 自現<4>
鈴木章浩 54 自現<4>
宇田川聡史52 自現<4>
秋田一郎 51 自現<4>
中屋文孝 51 自現<4>
早坂義弘 48 自現<4>

大場康宣 69 自現<3>  新風自民を結成したが離党せず
三宅正彦 45 自現<3>
山崎一輝 44 自現<3>
小宮安里 41 自現<3>

舟坂誓生 69 自現<2>
柴崎幹男 61 自現<2>
清水孝治 51 自現<2>
菅野弘一 58 自現<2>
小松大祐 39 自現<2>
川松真一朗36 自現<2>


伊藤祥広 48 自新<1>
田村利光 50 自新<1>

■民進党
中村洋 45 民現<3>
山口拓 44 民元<3>
西沢圭太 37 民現<3>
宮瀬英治 40 民現<2>  元みんな
藤井智教 41 民新<1>

6758チバQ:2017/07/03(月) 23:03:39
都民 55 ○
自民 23
公明 23 ○
共産 19
民進 55
ネット 1 ○
維新  1

○が与党として79議席(総議席は127議席)

6759チバQ:2017/07/03(月) 23:08:30
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170703/soc1707030027-n1.html
小池氏と記念写真“拒否”の川井氏も… “ドン”一派の重鎮「都議4人組」のうち3人落選
2017.7.3
 自民党はドン・内田氏の薫陶を受けた重鎮「都議4人組」のうち3人が議席を失った。

 中野区では、小池知事との握手や記念写真を拒否したことが話題になった現職議長の川井重勇氏(69)が落選。北区では会派幹事長の高木啓氏(52)が、荒川区では政調会長の崎山知尚氏(51)も敗れた。

 一方、江東区では6月に民進党を離党し、都民ファースト推薦で出馬した柿沢幸絵氏(47)が落選した。

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170703/soc1707030023-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList
後継敗れた内田氏、不満にじませ「『ドン』といわれる気持ちなかった」 小池氏批判の急先鋒、自民「大物」次々落選
 ■樋口氏「利権こりごり、静かな怒り感じた」
東京都の小池百合子知事による都政運営の是非が問われ、2日に投開票された都議選は小池氏率いる地域政党「都民ファーストの会」が議会改革などを訴えて民意をつかみ、圧勝した。都民と自民党の戦いの「象徴」に位置づけられる千代田区では投票が締め切られた直後、都民新人が当選を確実にした。自民党は小池氏批判の急先鋒(せんぽう)となった都議会議長や幹事長らが次々落選、過去最低を大きく下回る歴史的惨敗を象徴した。

「身に余る結果だが、これがゴールではない。都議会を変えろ、慣習やしがらみをなくせという思いがこの結果につながった。むしろ本日はスタートだ」。事務所で開票速報を見守った千代田区の都民新人、樋口高顕氏(34)は午後8時過ぎ、集まった支援者と万歳三唱し、喜びの声をあげた。
 追い風について「利権はこりごりだという(有権者の)静かな怒りや不満を感じた」と振り返った。
 壁には都民代表、小池百合子氏が笑顔で写るひと際大きなポスター。樋口氏は選挙期間中、学生時代に小池氏の選挙スタッフを務めて以来の信頼関係をアピールし、小池氏も告示日の演説先に組み込むなど重視してきた。
 千代田区は、平成元年に初当選した自民党の重鎮、内田茂都議の地盤。昨夏の知事選で当時、都連幹事長だった内田氏ら執行部が小池氏ではなく、別の候補の推薦を決定したことで小池氏との対立が深まり、小池氏からは「都議会のドン」と批判された。
 今年2月の区長選では小池氏が支援した現職の石川雅己区長に新人候補をぶつけたが、トリプルスコア以上の差をつけられ大敗。都議選の千代田区には内田氏の後継者として新人、中村彩氏(27)を擁立し、小池氏との“代理戦争”の構図が注目された。

 中村氏の選挙事務所で、中村氏とテレビを見つめた内田氏は腕組みし、時々首をひねるしぐさをみせた。

 内田氏は報道陣に対し、「注目選挙区といわれるが、誰が作ったのか。僕自身、『ドン』といわれる気持ちはなかった」と不満をにじませた。小池氏に関しては「二元代表制が本当に分かっているのか。自民党には今後も、きちっとした二元代表制の都政をやってもらいたい」と語った。



6760チバQ:2017/07/03(月) 23:08:58


 ■議長「努力足りなかった」 ≪中野区≫
 最後の1議席にあと一歩届かなかった。中野区の自民現職で都議会議長を務める川井重勇氏(69)は午後11時半ごろ、「落選確実」が伝えられると事務所に姿を見せ、支持者やスタッフらに「私が至らなくて、すみません」と深々と頭を下げた。

 昨年8月、小池知事が初登庁した際のあいさつ回りで、報道陣から求められた小池氏との写真撮影を拒否し批判を浴びた。「(自民に対して)逆風は間違いなくあったが勝ち抜いた方はいる。私の負けについては、私の至らなさ。努力が足りなかった」と沈痛な表情で語った。

 大苦戦の原因となった都民ファーストの会との戦いについては「毎回、選挙は厳しい。そういう意味では特に意識なく戦った」と淡々と語った。今後については「次の人をしっかり育てたいという思いがある。若い人を育てて、もう一度、自民党再生を誓って頑張ってもらいたい」と述べ、政界引退を示唆した。

 ■退潮…幹事長・政調会長も ≪北区・荒川区≫

 都議会最大会派の自民幹事長として臨んだ北区選挙区の高木啓氏(52)。定数1減の3人区となったかつてない激戦で、国政の逆風にさらされる中、落選が決まった。

 2日午後11時過ぎ、選挙事務所に姿を現した高木氏は「不徳の致すところ。申し訳ない」と肩を落とした。

 都民ファーストの会の音喜多駿氏(33)との“幹事長対決”となった同区。高木氏は、昨年10月の都議会代表質問で「知事こそブラックボックス」などと指摘、小池氏批判の急先鋒(せんぽう)となっていた。

 自民に対する批判について高木氏は「いつもより多かったと思う」と沈痛の表情。集まった支援者にひたすら頭を下げ続けた。


 また、定数2の荒川区選挙区では、自民会派政調会長の崎山知尚氏(51)も落選。自民は会派幹部が次々と議席を失い、退潮を象徴した。

6761チバQ:2017/07/03(月) 23:09:17


 ■元民放アナ、知名度生かし ≪渋谷区≫

 渋谷区で当選を確実にした都民新人、龍円愛梨氏(40)は、ダウン症の長男(4)を抱きかかえて支持者らの前に姿を見せた。万歳はせず、支持者から受け取った花束を手に何度も頭を下げた。「私にとって政治の原点が息子。スタート地点に一緒に立ちたいと思った」

 シングルマザーなど同じ境遇の女性らの支援を受けながら、元テレビ朝日アナウンサーの知名度も生かして支持を広げた。今後の抱負は「社会の役に立ちたいと立ち上がった。一人でも多くの人が笑顔でいられる社会、救いの手があると信じられる社会にしたい」。

 2020年の東京パラリンピックを見据え、「東京バリアフリー化、人の心のバリアフリー化に向け、リーダーシップを発揮していきたい」と意気込んだ。

 ■“秘蔵っ子”早々と当確 ≪中野区≫

 定数が1減の3人区となった中野区では、現職3人に挑んだ都民新人、荒木千陽(ちはる)氏(35)が早々に当選を確実にした。

 JR中野駅近くの選挙事務所で支援者たちとテレビの開票速報を見守り、「皆さんから受けた信頼に、率直に、愚直に応えたい」と語った。

 荒木氏は小池氏の秘書を6年間務め、今年4月まで知事宅で同居しながら政治を学んだ。選挙戦では「古い都議会」「ブラックボックス」など小池氏が多用する言葉を用いて議会改革の必要性を訴えた。

 歓声に包まれながら万歳三唱。「小池氏は師匠だが、ブレーキをかける自信もある。都議会としてチェック機能を果たし、待機児童問題など地域の声を都政に反映させたい」と表情を引き締めた。

6762チバQ:2017/07/03(月) 23:12:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011040601000.html
都民ファーストの会 都内の区市町村長選に候補者擁立へ
7月3日 20時32分
東京都の小池知事は、都議会議員選挙での支持勢力の圧勝を踏まえ、「都と区市町村との連携は、深まれば深まるほど効果が出てくる」と述べ、今後、自身が代表を務めた都民ファーストの会が都内の区市町村長選挙などで候補者を擁立する動きが広がるという認識を示しました。
小池知事は、3日夜に放送されたNHKのニュース番組に出演し、都民ファーストの会の代表を退くことになった理由について、「党の代表と都知事をかねることは少しバランスを欠く。東京都議会議員選挙にあまりに大勝したので、1晩考えて代表は辞すことにした。今後は都知事として都民ファーストの会が出したさまざまな公約を行政の側として1つずつ実行する態勢をとりたい」と述べました。

そして、支持勢力の圧勝を踏まえ、「各地域が保育や介護、それに教育の現場である。改革の方向性を各地域で分散、拡充していくことが必要になり、都と区市町村との連携は、深まれば深まるほど効果が出てくる」と述べ、今後、都民ファーストの会が都内の区市町村長や議会議員の選挙で候補者を擁立する動きが広がるという認識を示しました。
そのうえで「すべて選挙のためということではなく、どうやって都政と各地域の行政を充実していくのか、ある意味でそのための方法や方策として考えている」と述べました。

6763チバQ:2017/07/03(月) 23:15:46
https://mainichi.jp/articles/20170703/ddl/k13/010/143000c
国分寺市長選 井沢氏再選果たす 待機児童対策訴え /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月3日 地方版
 任期満了に伴う国分寺市長選は2日、投開票され、現職の井沢邦夫氏(66)=自民、公明推薦=が再選された。元副市長の樋口満雄氏(67)=民進、共産、自由、社民、生活者ネット推薦=は敗れた。投票率は55・25%。前回の48・07%を上回った。当日有権者数は9万9140人(男4万8477人、女5万663人)。

 井沢氏は、市の大型事業であるJR国分寺駅北口の再開発がほぼ軌道に乗ったと強調。「市財政とバランスを…

http://www.asahi.com/articles/CMTW1707031300002.html
東京)井沢氏再選 国分寺市長選
2017年7月3日12時14分
シェア
0
ツイート
list
ブックマーク
0
メール印刷

[PR]
 国分寺市長選は2日、投開票され、無所属現職の井沢邦夫氏(66)=自民、公明推薦=が、無所属新顔で前副市長の樋口満雄氏(67)=民進、共産、自由、社民、生活者ネットワーク推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は9万9140人。投票率は55・25%(前回48・07%)だった。

 井沢氏は、市の借金を100億円以上減らして財政を立て直し、JR国分寺駅北口の駅前再開発にめどを付けた1期目の実績を訴え、支持を広げた。

 樋口氏は現市政を「自民党政治の縮図」と批判し、「開かれた市政」を呼びかけたが、及ばなかった。

    *

 井沢邦夫(いざわくにお) 66 無現(2)

〈元〉市議長・建設設備会社員・GEエジソン生命社員▽中大

 ■国分寺市長選の得票

当 31,518 井沢邦夫 66 無現〈自〉〈公〉

  21,336 樋口満雄 67 無新〈民〉〈共〉〈由〉〈社〉〈ネ〉

 =確定得票

 (〈 〉内政党は推薦)

6764チバQ:2017/07/03(月) 23:41:39
>>6736
個のせいで最終発表がおくれたのかな?
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170703-567-OYT1T50050.html
都選管、投票率を訂正…品川区、人数計算間違い
11:02読売新聞

 東京都選挙管理委員会は3日未明、東京都議選の投票率を、51・27%から51・28%(前回選挙比7・78ポイント増)に訂正した。

 都選管によると、品川区で投票者数を16人少なく計算していた。

http://www.tokyo-np.co.jp/senkyo/togisen2017/kaihyo/kai_091.html
当 32,261 森沢恭子(38) 会社員 都 新 1
当 28,591 山内晃(48) (元)品川区議 都 現 2
当 26,184 伊藤興一56) 党都労働局長 公 都 現 4
当 23,176 白石民男35) 党都議団役員 共 現 2
19,546 田中豪(54) (元)品川区議 自 日 現 3
17,612 阿部祐美子(52) (元)品川区議 民 由ネ 新 0
15,807 沢田洋和(36) (元)品川区議 自 日 新 0

6765チバQ:2017/07/04(火) 00:06:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK716Q7KK71UTIL03L.html
下村博文氏の元秘書2人落選 板橋の自民現職

07月03日 00:55

厳しい表情を見せる自民党の下村博文・都連会長=2日午後10時26分、東京・永田町、西畑志朗撮影

(朝日新聞)

 自民党東京都連会長の下村博文・衆院議員の地元の板橋区選挙区では下村氏の元秘書3人の戦いに注目が集まったが、自民の現職2人が落選、都民ファーストが擁立した元秘書は当選した。自民の河野雄紀氏(47)は選挙期間中に下村氏自身が「加計学園から闇献金」と報じられたことについて、「選挙妨害だと思う。マスコミの報道が国政の流れや自民党全体の印象にかなり影響した」とメディア批判を展開。松田康将氏(40)は「下村氏をめぐることが(選挙結果に)影響したかどうか分からない」と述べるにとどめた。

6766チバQ:2017/07/04(火) 07:30:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170703-00000098-mai-pol
<都議選>都議会新装、小池色 自民、下村氏へ怒りと恨み節
7/3(月) 23:34配信 毎日新聞
<都議選>都議会新装、小池色 自民、下村氏へ怒りと恨み節
都議選投開票から一夜明け、大勢の報道陣に囲まれる小池百合子知事(右から2人目)=東京都新宿区で2017年7月3日、丸山博撮影
 ◇都幹部、都民ファーストの会との今後「どうやったらいい…」

 自民党の歴史的惨敗と、「都民ファーストの会」の大躍進で終わった東京都議選から一夜明けた3日、各党や都職員には大きな波紋が広がった。自民の当選議員らは政権へ不満を漏らし、都幹部からは127人のうち新人が54人を占めた結果に、今後の議会運営を心配する声が聞かれた。【柳澤一男、林田七恵、森健太郎】

 選挙期間中の稲田朋美防衛相の失言や、衆院議員の元秘書への暴言発覚などが逆風となった自民。現有の57議席から30議席以上減らし、当選者は史上最低の23人にとどまった。

 「(当選確実の知らせが入っても)万歳はできなかった。自分が当選しても仲間、同志が何人もこういう結果になってしまった……」。当選した自民党のベテラン都議は言葉少なだった。当選した別の都議も「政策や実績を訴えて逃げ切ったが、最後の最後まで本当に苦しかった」と吐露した。

 下村博文都連会長ら都連幹部は責任を取って辞任する意向を示しているが、自身も選挙期間中に加計(かけ)学園からの献金疑惑を報じられており、都議たちは「下村氏の責任は大きい」と改めて憤りの声を上げた。

 一方、大勝した都民ファーストの当選者たちは、3日朝から街頭に立ち、都民の期待を感じていた。トップ当選を果たした男性は「これがゴールではない。都議会をしっかり変えろ、今までのしがらみをしっかり無くせ、という声が結果につながった。むしろスタートだ」と話した。

 政治経験がほとんどない「小池チルドレン」が多数誕生したことについては、都議も都職員も懸念を示す。民進党都議の一人は「しっかりまとまっていけるのか」と、第1党として議会をリードできるのか疑問を呈した。

 都職員は、これまで主に自民都議と協議を重ねて政策を実現させてきたが、「情報公開の徹底」を公約にした都民ファーストが、どのような態度を取るのかは不透明。ある都幹部は「都議会への説明や調整はどうやったらいいのか」と頭を抱えた。

 公明党は都議会自民と決別し、公認した23人全員が当選したものの、党内には「自民がここまで惨敗すると、国政も含めてどうなるのか」と自公関係の行方を心配する声も聞かれた。自民への逆風をバネに勢力を19議席に拡大した共産党のある都議は、小池百合子知事に対し「都政の闇を作ってきたのは自民と公明。公明と選挙協力して都政改革が本当にできるのか」とくぎを刺した。

6767チバQ:2017/07/04(火) 07:32:16
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170704-00087379-playboyz-pol
都民ファーストの危うい内情ーー『希望の塾』出身者と内輪もめ…選挙妨害もどきのイヤがらせも?
7/4(火) 6:00配信 週プレNEWS
都民ファーストの危うい内情ーー『希望の塾』出身者と内輪もめ…選挙妨害もどきのイヤがらせも?
『希望の塾』塾生から「選挙妨害を受けた」と東京地検に告訴した齋藤一恵氏。手に持つのは告訴状のコピー
都議選で圧勝した、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会(以下、都民ファースト)。50人の候補者を送りこんで大幅に議席を伸ばし、公明党など“親小池”勢力を含めて過半数を獲得した。


ところが都民ファーストを巡っては、選挙中から内部のゴタゴタを指摘する声も少なくなかった。

「『希望の塾』の塾生から選挙妨害が続き、私も怖い思いをしています。『やめてくれ』と言っても聞き入れてもらえないので、公職選挙法の自由妨害罪で東京地検に告訴しました」

選挙期間中の6月27日夜、中央区から立候補した齋藤一恵氏が緊急記者会見に集まった記者たちにこう切り出した。齋藤氏は小池氏が主宰する政経塾「希望の塾」の一期生で、シンガポールで会社を経営していたが、その掲げるビジョンに共鳴して帰国し入塾。

希望の塾には約4千人が集まり、都民ファーストは都議選への立候補者を塾生から選んでいる。つまり、希望の塾はその実質的な受け皿だ。だが齋藤氏の場合、公認を得られなかったため、独自に政治団体を立ち上げて出馬。ところが、その名称やたすきなどが都民ファーストに似ていたため、他の塾生からの誹謗中傷が始まったという。

「小池氏を支えるために塾生らによって作られたフェイスブックページで『パクリの脳タリン、齋藤の落選運動をする』などと書き込まれ、私の携帯電話にも『立候補を取りやめろ』『これから事務所へ行くからな』といった脅しのようなメールが10件以上きました」

イヤがらせをしてきた塾生らとの面識はなく、とにかくやめてほしいと連絡したが返事はなし。「都民ファーストが組織的にやっているのでは?」とすら思えてきたという。

塾生などを中心に7千人超のメンバーを抱えるそのフェイスブックページを見ると、確かに齋藤氏へのイヤがらせの書き込みが複数あり、賛同するコメントも見られた(これらのコメントは会見の2日後、6月29日に削除)。どうやら、同じ中央区から出馬した都民ファーストの公認候補が不利になるから、齋藤氏に出馬を取り下げろと迫っていたようだ。

だが、公職選挙法では威力を行使して選挙活動を妨害すると4年以下の懲役。単なるイヤがらせでは済まなくなる。こうした塾生同士のトラブルに加え、都民ファーストへの不信感はあちこちから聞こえてきた。

やはり、希望の塾を経て南多摩選挙区から無所属で出馬した土居範洋氏(35)が指摘する。

「塾生の何人かが、塾の収支報告を明らかにしてほしいと何度も申し入れました。ところが依然として出ていないのです。小池都知事のいう透明性、情報開示とは随分違います」

希望の塾では1回2時間の講義が全6回行なわれた。受講料は男性5万円、女性4万円、学生3万円。4千人で1〜2億円ほどの収益になるが、何にどう使われたかは塾生に知らされていない。小池都知事は東京大改革で都政の透明化を掲げているはずだが…。

さらに、荒川区から無所属で出馬した塾生の宮本しゅんま氏(26)も都民ファーストがやっていることは「従来の“しがらみ選挙”と同じだ」と指摘する。

「公認候補を見ると、知名度や職歴などきらびやかな人ばかり選ばれている。これでは地盤、看板、カバンという3バン方式を柱とする今までの選挙となんら変わりません」

6768チバQ:2017/07/04(火) 07:32:36
齋藤氏もこう続ける。

「今年1月の都議選候補者を育成する『都議選対策講座』での面接時間は10分程度。結局、落とされましたが、こんな短い時間で何がわかるのでしょうか」

そもそも、都民ファーストや希望の塾を運営する側の体制が追い付いていないとの声もある。

「電話はつながらず、メールで取材を申し込んでも返事がくるのは大抵、翌日。マンパワーが全く足りていないのです」(全国紙記者)

都民ファーストは齋藤氏に対する妨害行為について、こう回答した。

「組織的な嫌がらせを行なったという事実は一切なく、書き込みをした男性も都民ファーストの会の政党関係者ではありません。塾生が違法行為をしたのであれば大変遺憾で、必要に応じて適正な対処を検討します」

東京を改革すると断言した都民ファーストへの期待は小さくないが、ホントにこれで大丈夫なのか!? 都議会のかじ取りでは、ゴタゴタのないように願いたい。

◆発売中の『週刊プレイボーイ』29号では特集「小池都知事&都民ファーストの会を待ち受ける難題とは?」で、猪瀬直樹元都知事と弁護士・宇都宮健児氏がさらなる不安要素を解説。そちらもお読みください!

(取材・文・撮影/桐島瞬)

6769チバQ:2017/07/04(火) 10:01:03
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170703-00178929-toyo-bus_all
たった23議席! 自民党「歴史的大敗」の衝撃
7/3(月) 12:17配信
 驚愕の数字が出た。7月2日に投開票された東京都議選で、自民党が23議席まで激減したのだ。これまでの最低は、1965年と2009年の都議選で得た38議席。そのワースト記録から一気に15議席も減らし、公明党と議席数が同数となってしまった。

この記事の写真を見る

 自民党は数人の離党者を出しながらも、改選前は57議席を維持していた。事前の調査では大苦戦が伝えられ、「最悪の場合には30台前半」という数字もささやかれていたが、そこまでの苦戦を信じる者は少なかった。

■自民党への支持はみるみる低下

 ところが選挙戦終盤になって、一気に情勢は変化する。「38議席を下回れば官邸に責任が及ぶ」。このように言われていたが、情勢分析によって導き出される数字は悪化が続いた。最終的に出た数字は「最低13議席」。つい最近まで60議席を占めていた自民党の面影すらとどめないものだった。

 だが実際に、自民党の票はなかなか伸びなかった。7月2日午後8時。投票箱が閉じられる頃を見計らい、筆者は自民党本部に入った。1階の入り口右手に東京都連の事務局がある。そこに開票センターが設置され、記者会見が行われることになっていた。

 会場には井上信治衆議院議員ら自民党東京都連に所属する議員たちが集まり、中央の席には下村博文都連会長が座った。さっそく各社のインタビューが始まり、下村会長が対応した。

 「厳しい結果だ。謙虚に受け止めたい」。そのこわばった表情は、泣いていたかのように見えた。背後のボードに貼られた候補者の名前には、まだひとつも花が付けられていない。


 「自民党がまいた種の部分もある。私自身も選挙期間中、週刊誌に政治資金問題を書かれた。これは選挙妨害だ。すぐさま会見して説明したが、いったん書かれてしまうと不利な部分が多々あった。残念だ」(下村氏)

 苦し紛れにしか聞こえない言い訳もあった。「小池(百合子)知事はこれから相当の責任を負う。築地と豊洲の2つの市場を使い、税金を投入しないと言っているが、本当か。5年後に築地に戻るというのは、可能なのか。そうしたことの議論が選挙では深まらなかった。都民の負担になりかねない」。

 確かにこうした都政の問題は、あまり争点にならなかった。代わって争点になったのは、森友学園問題や加計学園問題など国政の問題だ。とりわけ稲田朋美防衛大臣が都議選で「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい」と発言した問題については、「A級戦犯だ」との批判が自民党内で噴出している。

 そのあおりをくってか、高木啓都議会自民党幹事長や川井重勇都議会議長ら重鎮が相次いで落選した。高木氏は公明党が自民党と絶縁した原因をつくった“戦犯”で、川井氏は就任したばかりの小池知事に握手を拒否したことが話題となった。いずれも小池知事と対立したことが選挙で足かせとなったようだ。

■都民ファーストの会は圧勝

 さて小池都知事だが、すべてはその思いどおりになったといえる。「樋口君は大学時代に私の事務所でインターンをしてくれた。彼が当選して本当にうれしく、母のような気持ちだ」。午後8時のゼロ打ちで都民ファーストの会は30人余りの当選を決めたが、中でも最も印象的な選挙区として、小池知事は樋口高顕氏が当選した千代田区を挙げた。

 千代田区は小池知事の宿敵であるドン・内田茂氏の地元。小池知事は2月の区長選では石川雅己区長を応援して1万6371票を得させ、内田氏らが擁立する与謝野信氏をトリプルスコア以上の差で下している。

 これに対して自民党は小池知事の希望の塾の元塾生の中村彩氏を擁立し、区長選で健闘した五十嵐朝青氏も巻き込んだ。それでもダブルスコアで樋口氏が圧勝した。

 そして地元の豊島区だ。小池知事は昨年7月の知事選で自分を応援しなかった堀宏道氏をなんとしても落選させたかった。そのために都民ファーストの会から“7人の侍”のひとりである本橋弘隆氏を擁立した。結果は本橋氏の他、共産党の米倉春奈氏、公明党の長橋桂一氏が当選し、堀氏は落選した。

 最終的に都民ファーストの会は50人を擁立して49人が当選、追加公認を含めて55議席を獲得。第一党に躍り出るとともに、協力勢力を79まで広げることに成功している。

 この快進撃の主因は、都民ファーストの会が安倍晋三政権への批判の受け皿となったことだ。そしてもうひとつの受け皿となったのが、共産党だったといえる。


 「現有議席を獲得し、2議席を上積みできた。われわれが支持した山内玲子氏を含めると20議席になる。重要な躍進を勝ち取った」。7月3日午前0時10分、日本共産党の志位和夫委員長は党本部で“勝利宣言”を述べた。

6770名無しさん:2017/07/04(火) 10:01:16
 実際に共産党はかなり好調だ。2009年には8議席だったが、2013年には17議席、そして今回は19議席。2度連続して議席数を伸ばしたのは1981年と1985年から32年ぶりのことだという。

■民進党はたったの5議席

 その一方で5議席にとどまった民進党は、自民党から漏れた票の受け皿になり損ねている。森友学園問題や加計学園問題で「真実を隠さないで説明を」と訴えても、蓮舫代表の二重国籍問題はあやふやなまま。戸籍謄本を示せばいいだけだが、本人がそれをかたくなに拒否している。

 党内も不気味だ。選挙前から蓮舫代表の責任問題は噴出しているものの、蓮舫降ろしの具体的な動きは見えない。選挙直後に代表会見も幹事長会見も行われず、馬淵澄夫選対委員長が声明を明らかにするにとどまった。

 さて自民党の歴史的敗退の原因をつくったともいえる安倍首相は7月2日夜、都内のフレンチレストランで麻生太郎副総理兼財務大臣や菅義偉官房長官、甘利明前経済再生担当大臣と会食し、今後の対応を協議したと報じられた。「今後の対応」とは臨時国会の開会時期や内閣改造の陣容のことだろう。

 メンツの中に二階俊博幹事長が含まれていないのは、敗戦の責任を押し付けて次期党役員人事で外されることになるからなのだろうか。また甘利氏が含まれているのは、菅氏を幹事長に異動させ、官房長官に抜擢するつもりなのだろうか。

 しかし裏金疑惑が噴出した下村氏が、都議選の責任を取って都連会長を辞任した今、UR問題で大臣を辞任した甘利氏をもし抜擢するのなら、悪い冗談としか思えない。

 そもそも安倍首相は6月26日の文京区、30日の小金井市、そして7月1日の秋葉原(千代田区)と、都議選では3度応援をした。そのうち文京区で自民党は辛勝したものの、小金井市と秋葉原では敗退している。わざわざ負けが明らかな戦に首相を応援させたとは考えにくいが、その責任は誰が取るのか。

 あと1年半以内に衆議院選挙が行われる。それまでに立て直しをできるかどうか、2021年までの長期政権を狙う安倍首相にとって、正念場といえるだろう。

安積 明子

6771チバQ:2017/07/04(火) 19:34:38
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1707040005.html
平愛梨の弟・慶翔氏、“下村氏とのバトル”勝利 献金疑惑“場外乱闘”で注目
17:05夕刊フジ

平愛梨の弟・慶翔氏、“下村氏とのバトル”勝利 献金疑惑“場外乱闘”で注目
笑顔で支持者らにあいさつする平氏
(夕刊フジ)
 都民ファーストの会が地滑り的勝利を収めた東京都議選では、渋谷区で元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨氏(40)が圧勝するなど女性候補の躍進が目立った。一方、歴史的惨敗を喫した自民党では、目玉の女性候補が敗れ、現職議長ら大物も討ち死にした。



 板橋区では、タレントの平愛梨(32)の実弟で、都民ファーストの会の平慶翔氏(29)が初当選した。選挙期間中は、自民党の下村博文・都連会長(63)の元秘書という異色の経歴も取り沙汰された。

 「我が家一同!! 皆様に感謝致します」。2日夜、愛梨はツイッターでこうつづった。

 人気タレントの弟ということ以上に平氏に注目が集まったのが、下村氏とのバトルだった。

 週刊文春に献金疑惑を報じられた下村氏は記者会見で、元秘書の平氏が書いたとされる「上申書」を示し、情報を流出させたと示唆した。

 「署名は偽造されたもの」として法的措置を検討するとした平氏に対し、下村氏は2日のテレビ番組で「受けて立ちます」と強い口調で返すなど場外乱闘が続いた。

6772名無しさん:2017/07/05(水) 11:13:12
55年体制以降の都議選勢力図&第20回都議選結果

              社会                              新進 民主        生活
    定数 自民 社民 共産 公明 民社 新自ク 進歩 ネット 日新 自由 民進 維新 みん 自由 都民 維新 諸派 無所属
1959 120  73   42     2                                                      3
1963 120  69   32     2   17   0                                                 0
1965 120  38   45     9   23   4                                                1
1969 126  54   24   18   25   4                                                    1
1973 125  51   20   24   26   2                                                    2
1977 126  56   18   11   25   3   10                                               3
1981 127  52   15   16   27   5    8                                             4
1985 127  56   11   19   29   2    6                                             4
1989 128  43   29   14   26   3       1                                    2   10
1993 128  44   14   13   25   2           3   20                                7
1997 127  54     1   26   24                    2         0   12                         8
2001 127  53     0   15   23                    6         0   22                     1   7
2005 127  48     0   12   23                    4          35                     1   4
2009 127  38     0     8   23                2          54                        2
2013 127  59     0   17   23                    3          15     2    7   0             1

2017 127  57     0   17   22                3           7           0   6   1  0  13 告示前勢力(欠員1)
2017 127  60     1   37   23                    4          23           -   50   4  17  40 立候補者数
2017 127  23     0   19   23                    1              5           -   55   1  0   0 新勢力(都民は追加公認+6)

6773チバQ:2017/07/05(水) 19:56:18
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-704644.html
【東京都議選】元テレ朝アナ・龍円愛梨氏 スピード当選の陰に古巣の“支援”
07月03日 16:30東スポWeb

【東京都議選】元テレ朝アナ・龍円愛梨氏 スピード当選の陰に古巣の“支援”
小池氏のポスターを指さして当選を喜ぶ龍円氏
(東スポWeb)
 2日投開票の東京都議選に「都民ファーストの会」から渋谷区選挙区に出馬したテレビ朝日元アナウンサー龍円愛梨氏(40)が当選した。党への追い風だけでなく、古巣の“支援”も力にした。

 午後8時のNHK選挙速報が2人目に「当確」を出すほどの速攻勝利を受けて、龍円氏は渋谷区の飲食店にダウン症を持つ息子(4)を抱いて現れた。障がい者の母親であり、シングルマザーでもある。ママさんボランティアたちと祝福を分かち合った。

「私自身一人親なので、大変な生活を強いられている。今日明日生きるのが大変で、なかなか声をあげられない。弱者の声をこちらから聞きに行って、都政の窓口になりたい」と弱者視点を打ち出していくことを誓った。

 龍円氏には古巣のテレ朝も“応援シフト”を敷いた。事務局関係者は「テレ朝は選挙戦が始まってから、丁寧に活動を追いかけてくれました」と明かす。「テレ朝元アナ軍団」もサポート。フラワーアーティストになった前田有紀氏(36)は龍円氏のホームページに応援コメントを寄せたほか、渋谷区の飲食店を花で飾った。

 さらに、全面的に応援した渋谷区長の長谷部健氏(45)もテレ朝と関係が深い。「区長の嫁さんが元テレ朝で今はフリーアナの佐分千恵。龍円さんの1年後輩アナで、今でも家族ぐるみの付き合いです」(テレ朝関係者)

 現役とのつながりも良好だ。テレ朝との中継がつながると、龍円氏は下平さやかアナ(44)に「下平さ〜ん。お世話になっておりま〜す」と笑みを浮かべた。

 テレ朝出身の国会議員といえば自民党の丸川珠代氏(46)だ。「小池さんと丸川さんは犬猿の仲だから、(小池氏が主宰する)『希望の塾』に入った龍円さんにも『え、テレ朝なの?』とイジることもあったようです。しかし、小池さんの考えに忠実な存在だと認めて、チルドレンに選出したそうです」(都政関係者)。勢いでは先輩に勝りそう。

6774チバQ:2017/07/05(水) 20:27:51
都民ファースト系の首長は
千代田区、渋谷区、豊島区ってところ?

6775チバQ:2017/07/05(水) 20:31:19
あれ?とおもってたら、世田谷民主は共倒れ回避のために山口拓に一本化してたんですね
http://www.sankei.com/smp/region/news/170622/rgn1706220003-s1.html
都民ファーストの公認候補50人に都議選20172017.6.22 07:01

 小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」は21日、都議選候補者として、小山有彦都議(41)=府中市選挙区=を追加公認したと発表した。小山氏は民進党系会派の幹事長代行を務めたが、離党届を提出。都民から推薦を受けていた。都民の公認は50人になった。

 また、民進党都連は同日、立候補を予定していた関口太一氏(41)=世田谷区選挙区=が立候補を取りやめたと発表した。

6776名無しさん:2017/07/05(水) 23:07:21
ロザン宇治原「安倍総理の『こんな人たち(選挙妨害者)』を『反対者』と捻じ曲げたメディアはフェアじゃない」

http://netgeek.biz/archives/99034

6777とはずがたり:2017/07/06(木) 08:42:25
>>6772
有り難うございます。見易いですね〜♪

ただ新自クと進歩は一緒の列だったら嬉しかったかもw

6778名無しさん:2017/07/06(木) 16:07:15
「川井都議会議長が小池都知事の握手を拒否した」いう報道がフェイクニュースであることが分かった。

TBSひるおびは故意に映像をカットし、川井都議会議長を悪者に仕立て上げたと思われる。

VTRが流れた後スタジオでは「握手ぐらいすればいいじゃない〜。ご挨拶なんだからね」「厳しいんですね」「頭の黒いネズミが選挙に落ちたということですね」などと
川井都議会議長を批判。握手拒否でついた悪印象のせいで落選してしまったという流れで紹介した。

しかし、VTRでは不自然に映像がカットされていた。確かに川井都議会議長は両手を後ろに回し、小池都知事の握手を無視しているかのように見えるが、
実はこの後にきちんと手を差し出しているのだ。

事実、時事通信社の映像で確認すると川井都議会議長は先んじて頭を下げてから握手を交わしていた。

メディアで握手を拒否したと報じられた後、川井都議会議長は「握手を拒否したことはない」と否定したものの、それでもひるおびは虚偽の事実を放送した。
おそらくスタジオのコメンテーターたちは事実を知らなかったのだろうが、それにしてもこれはあまりにも酷い。

何かミスがあったというわけではなく、完全に川井重勇氏に対する悪意から事実無根の放送をしたということは確定。
こんなことで情報操作を行おうとはいくらなんでも国民を舐めすぎている。

問題の放送は7月3日にあったもの。現在、ネット上ではBPOに異議申し立てをすべきだという声が高まっている。

小池都知事と川井都議会議長の握手
画像リンク[jpg]:netgeek.biz

さらにこの件についてはHUFFPOST(旧名:ハフィントンポスト)も誤った情報を報じている。
外部リンク[html]:www.huffingtonpost.jp

記事では「挨拶回りに来た小池氏との握手を拒否した川井重勇・都議会議長(69)が落選」と事実ではないことが書かれている。
記事公開日は7月3日ともう丸2日も経っているのに一向に修正されないのはなぜなのだろう。間違いに気づいた読者から指摘が届いていてもおかしくはないと思うのだが…。

川井重勇氏が落選したのはフェイクニュースで広まった誤解が多分に影響した結果だと考えられる。
情報の発信源となったひるおびはきちんと非を認め謝罪すべきだろう。
事実ではないことを作り上げて報じるのはあまりにも酷い。

外部リンク:netgeek.biz

6779名無しさん:2017/07/06(木) 16:09:11
TBSひるおび謝罪動画
https://www.youtube.com/watch?v=sskdGi8ydeY

6780チバQ:2017/07/06(木) 17:58:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00050103-yom-pol
民進離党、決断時期で明暗…推薦候補は半数落選
7/6(木) 6:21配信 読売新聞
民進離党、決断時期で明暗…推薦候補は半数落選
(写真:読売新聞)
 2日に投開票された東京都議選(定数127)には、民進党を離党し、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認や推薦を受けて出馬した候補者が16人いた。

 公認候補が全員当選する一方、推薦候補は半数が落選し、明暗が分かれた。

 民進党は昨年12月までに36人の公認候補を発表したが、党勢の低迷などから、現職8人と元議員5人、新人3人の計16人が離党届を提出した。

 同会の公認となった7人は、1〜3月に離党届を提出した人が中心で、比較的早い時期から小池知事とのツーショット写真をホームページに載せるなどして準備を進めた。当選したある候補は「小池知事に集会に参加してもらったことで、新しい支援者が集まり、支持が広げられた」と話した。

6781チバQ:2017/07/06(木) 20:18:10
>>6780
■公認当選
増子博樹  元
伊藤悠   元
森愛    新
田之上郁子 元
小山有彦  現
内山真吾  新
菅原直志  新

■推薦当選
中山寛進  現
滝口学   元
石毛茂   現
尾崎大介  現

■推薦落選
大塚隆朗  元
柿沢幸絵  現
酒井大史  現
島田幸成  現
山下太郎  現

6782名無しさん:2017/07/07(金) 18:30:13
民進党、民進党の得票数

2009年 2,298,495
2013年 690,623
2017年 385,752

自民党の得票数

2009年 1,458,108
2013年 1,633,304
2017年 1,260,101

6783名無しさん:2017/07/07(金) 19:44:38
(暫く党勢回復は)ダメみたいですね…

464 無党派さん (アウアウカー Sa6d-1UK7 [182.251.252.48]) 2017/07/07(金) 19:21:24.21 ID:/hwbANAOa
ダメだこりゃww

自民、都議団総会も責任論出ず=批判封印、拍手で結束
http://www.jiji.com/sp/article?k=2017070701182&amp;g=pol

総会は非公開で行われ、出席者によると、都議団幹部から事前に、執行部批判などは控えるよう要請があったという。
 党本部からは二階俊博幹事長が出席。落選が決まった議員を前に「今後は党本部としてしっかり支えていく。皆で捲土(けんど)重来を期していこう」と支援を約束した。これに対し、都議団から発言はなく、拍手が起こった。二階氏は冒頭15分ほどで会場を後にした。

6784名無しさん:2017/07/08(土) 12:00:21

産経新聞
自民都連会長人事で早くも火花! 執行部は丸川珠代氏を画策、非主流派は鴨下一郎氏を推す声 小池氏との関係性も
自民党東京都連の執行部から次期会長に目されている丸川珠代五輪相=7日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)拡大写真
 東京都議選の自民党惨敗を受けて辞任を表明した下村博文都連会長の後任人事をめぐり、小池百合子都知事と対立する内田茂前都連幹事長ら執行部と、執行部に距離を置く非主流派が早くも火花を散らしている。執行部側は丸川珠代五輪相を推して引き続き主導権を握り、影響力の維持をもくろむのに対し、非主流派は惨敗を境に執行部批判を強め、小池氏に近い鴨下一郎元環境相の名前が浮上している。(沢田大典)

 「結果は残念だが、反転攻勢に出る。負けた人は捲土(けんど)重来を期してほしい。党本部も支援する」

 自民党の二階俊博幹事長は7日、都庁にある都議会自民党会派の総会でこう語った。下村氏は「私自身の週刊誌報道もあり、迷惑をかけた」と陳謝した。都議団からは責任を問う声は出なかったという。

 だが、「反転攻勢」とは裏腹に肝心の後任会長選びの段取りは決まっていない。都連会長は閣僚経験者級のポストとされるが、後任会長は逆風の船出となる。国政進出が取り沙汰される小池氏との距離感や、都議選で敵対した公明党との関係修復という難しい役回りが待ち受けるからだ。

 執行部が後任会長に画策する丸川氏は、2020年東京五輪・パラリンピックを所管する女性閣僚として、小池氏が失速した場合の対立軸になり得るという思惑がある。ただ、都連所属国会議員の一人は「執行部は丸川氏を『操り人形』にできると思っているのではないか」と反発し、「下村氏と同じ細田派でもあるし、『丸川会長』だったら何も反省していない」と吐き捨てる。

 下村氏が会長に就任するまでの都連は、石原伸晃経済再生担当相が会長、内田氏が幹事長として11年以上の“長期政権”を敷いた。昨年7月の都知事選で「ブラックボックス」と批判した小池氏に敗れ、石原氏ら執行部は総退陣、後任には会長代行だった下村氏が党員などの投票を経ず、選考委員会による話し合いで会長に就任した。

 こうした選び方は非主流派からみれば「密室で決めた」と映る。都議選の惨敗が引き金となり執行部への不満が噴出し、内閣改造で人心一新が図られる中、都連でも刷新を図る。鴨下氏は小池氏と同じ旧日本新党に所属していたことがあり、都議選開票直後に小池氏と電話で意見交換したほど良好な関係にある。

 鴨下氏の周辺は「いつまでも小池氏といがみ合い、『都民』が国政進出し、しかも公明党が自主投票となれば、自民党は東京で壊滅する。両方を抱き込めるのは鴨下氏だ」と語る。

 ただ、鴨下氏は安倍晋三首相への対決姿勢を強める石破茂前地方創生担当相の側近だ。執行部には「石破派の勢力拡大や小池新党入りを狙っているのでは」との警戒感がくすぶる。

 折衷案として平沢勝栄広報本部長や中川雅治参院副会長を推す声もある。古屋圭司選対委員長は6日、下村氏に党員投票を提案したというが、都連会長選びをめぐり対立が泥沼化する可能性もある。

6785チバQ:2017/07/09(日) 23:42:49
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017070602000183.html
<密着取材!知事の都議選> (上)脇道知る運転手、SNS…
07月06日 08:10東京新聞

<密着取材!知事の都議選> (上)脇道知る運転手、SNS…
腰痛をこらえながら、腰を曲げて投票のお願いをする小池知事(車上の手前(左))=先月27日、JR立川駅前で
(東京新聞)
 「選挙期間中、知事に張り付いてもらうから」。都庁担当のキャップ(48)からそう言われ、都議選の告示日(六月二十三日)から投開票日前日(七月一日)まで小池百合子知事に密着した。小池氏はどう戦ったのか。知事担当の記者(36)が二回にわたってリポートする。 (木原育子)

■追跡

 6月24日午後8時 小池氏は目黒区の中目黒駅で、自身が代表を務めた都民ファーストの会が推薦した公明候補の応援演説を終えた。この日の演説は十二回。ついて回った私は化粧が流れ落ち、もはやぐちゃぐちゃだったが、演説の後に小池氏が誰と会っているのか気になる。さらに追いかけてみようと思った。

 小池氏が政治活動に使うのはワゴン車。運転手は数年前から仕える男性秘書だ。選挙期間中、計百一回の街頭演説を滞りなく終えることができた影の立役者といえる。カーナビに出てこないような脇道も知り尽くしているとみられ、ハイヤーで追いかけた記者はすぐに見失ってしまった。

 「私は土曜の夜に一体、何をしているのか」と思いつつ、居酒屋でビールを一気に飲み干すと気が晴れた。

■空中戦

 26日午後4時40分 板橋区の路上に止めた選挙カーの上に乗って、小池氏にスマホを向ける若い男性がいた。聴衆の中から、この男性に「もっと右、もっと寄れ」と叫ぶジーパン姿の中年男性も。二人は何者か。

 「何してるんですか」。中年男性に聞いてみると、都内でメディア系ベンチャー企業を営む社長だった。この人こそ、小池流SNS(会員制交流サイト)選挙の仕掛け人だ。小池氏の人柄にほれ、昨年の知事選から関わっているという。

 社員の若い男性が撮影した写真と動画は小池陣営に提供され、次の演説会場に着くまでに小池氏自身がえりすぐる。板橋での写真は午後五時十五分にネットに流れ、拡散していった。スマホで撮影するのは早く投稿するためだ。

 「政治が変わる現場に居合わすって、ワクワクしませんか」。社長はそう言って笑顔を向けてきた。

■腰痛

 27日午前9時半 「おや?」。この日一カ所目の演説会場となる町田市の町田駅前に着くと、小池氏が珍しくワゴン車の最後部に座っていた。側近に聞くと「腰が痛いらしい」。腰痛は初めてのようだという。

 思えば、小池氏は私の母と同年代の六十四歳。体をこわすこともあるだろう。でも選挙活動は緩めず、この日は多摩地区を中心に十三カ所を回った。公明以外の推薦候補への応援も始め、後半に向けて勢いを増していった。

6786チバQ:2017/07/09(日) 23:43:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017070702000158.html
<密着取材!知事の都議選> (下)緑のハチマキ 勝利へ加速
07月07日 08:10東京新聞

<密着取材!知事の都議選> (下)緑のハチマキ 勝利へ加速
八丈島行きの便の欠航を告げる掲示板=1日、羽田空港で
(東京新聞)
 都議選の告示日以降、記者(36)は小池百合子知事を追い掛けた。終盤戦は-。

■英語

 6月29日朝 「Hi Good Day(こんにちは、良い日ね)」。取材中の記者に、小池百合子知事が話し掛けてきた。しかも、得意の英語だ。

 加計(かけ)学園を巡る問題に続き、二十七日夜には自民候補の応援演説に入った稲田朋美防衛相が「自衛隊としてもお願いしたい」などと支持を呼び掛け、政治的中立性が問われて自民への批判が日に日に強まっていた。各メディアの世論調査でも、自身が率いた都民ファーストの会の好調さが伝えられていた。

 くしくも、ちょうど一年前の二十九日は、記者会見で「崖から飛び降りる」と述べ、自民の推薦が得られないまま知事選に立候補すると表明した日。全てはあの日から始まった。小池氏は記者に「今は『都民』の(立候補者)五十人が崖から飛び降りている。軟着陸させることで頭がいっぱい」と語った。

 知事選をほうふつとさせる緑のハチマキも解禁。勝利に向けてギアチェンジした。

■反応

 同日午後2時40分 小池氏は聴衆の顔が見えているのか。大勢の人が詰めかけた武蔵野市のJR武蔵境駅前で、ある実験を試みた。

 新聞社の腕章を外し、演説場所と道路を隔てた人混みの中から小池氏に向かって手を振ってみた。二回振っても反応なし。演説の終わりがけにもう一度振ってみると、手を振り返してきた。隣にいた緑色の服を着た女性(63)が「この反応が街頭演説を聞く醍醐味(だいごみ)。知事と都民、議会と都民。双方向の意思疎通は欠かせないと思うの」と話し掛けてきた。小池氏のファンという女性の言葉に、地方自治の根源に触れた気がした。

■視界不良

 7月1日午後2時半 予定通りなら小池氏はこの日夜、八丈島で最後の演説をし、私は天然温泉で九日間の選挙戦取材の疲れを癒やしているはずだった。自民の八丈町議に電話をすると「浮動票が流れないように、『台風』の上陸に備えねばならん」と慌てていた。台風とはもちろん、小池氏のことだ。

 ところが、羽田空港からの飛行機は「視界不良」のため欠航。小池氏の最後の演説は、島は島でも豊島(区)の池袋駅前へ変更になった。

 「都民」は投開票日の二日、島部選挙区では敗れたものの、候補者五十人のうち四十九人を当選させた(追加公認を除く)。「古い都議会を新しく」と訴えた「都民」。今後、どんな新しい都議会になるのか。「視界不良」だけはごめんだ。 (木原育子)

6787チバQ:2017/07/09(日) 23:55:35
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170705-00523444-shincho-pol
「小池チルドレン」のポンコツ議員たち 大麻擁護、華僑秘伝コンサル…
7/5(水) 16:59配信 デイリー新潮
「小池チルドレン」のポンコツ議員たち 大麻擁護、華僑秘伝コンサル…
leccaブログより
 2日投開票の東京都議選によって誕生した、55人の“小池チルドレン”。だが、中には相当数の「ポンコツ」議員が含まれているようだ。

 ***

 例えば南多摩選挙区で初当選を果たした斉藤礼伊奈氏(38)には、レゲエシンガー「lecca」としての顔もある。そのブログにパンツを被った写真がアップされている(掲載写真)のはご愛嬌としても、〈日本政府がアメリカに前習えでなんであんなにガンジャに目くじら立ててるのか分からない〉とある。都議会議員として、ガンジャ(大麻)解禁を主張するつもりなのだろうか。

 斉藤氏本人に尋ねると、

「海外よりも日本の方が大麻への理解が遅れているなと感じるんです」

 とのことだった。

 ほかにも「希望の塾」出身の茜ケ久保嘉代子氏(41)は、東大出身、コンサルティング会社立ち上げの経歴と共に「狩野理沙」の名で「ライフリッチプロデューサー&門(もん)認定アドバイザー」として活動する顔をもつ。“門”とは〈華僑の間でビジネスに使われてきた秘術〉(本人のブログより。現在は閉鎖)だそうで、鑑定料は通常4万9800円、プレミアムコースは9万8000円というお値段だった。

 ***

 その他、「パワハラ」「遅刻常習」といった面々がそろうチルドレン。7月6日発売の「週刊新潮」では、ポンコツ議員一覧と共に“小池ハリケーン”を特集する。

「週刊新潮」2017年7月13日号 掲載

6788チバQ:2017/07/11(火) 19:59:58
http://news.livedoor.com/article/detail/13322396/
自民党の都議選候補・中村彩氏が小池新党からの出馬要請を拒否した理由

1
13
2017年7月11日 18時16分 トピックニュース
自民党の都議選候補・中村彩氏が小池新党からの出馬要請を拒否した理由
写真拡大
10日放送の「橋下×羽鳥の番組」(テレビ朝日系)で、2日に行なわれた東京都議会議員選挙に出馬した中村彩氏が出演し、地域政党・都民ファーストの会からの出馬要請を拒否した理由を語った。

中村氏は、かつて自民党の政治塾「自民党政経塾」と小池百合子都知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」をどちらも受講し、今回の都議選では自民党の公認を得て千代田区から出馬している。結果、都民ファーストの会が擁立した候補者に約2倍の票差をつけられて落選。その敗戦の弁が話題となった。

中村氏は、都民ファーストの会から出馬を要請されていたと明かした上で、公認をもらうための出馬面接の様子を明かした。

都民ファーストの会の面接では、冒頭から「カバン(お金)、看板(知名度)、地盤(組織)の"3バン"」の有無を尋ねられたそうだ。中村氏は同党の面接について「いかにも選挙のコマに使う人を選んでいる」という印象を受けたという。

一方で、自民党の面接では「何故、議員になりたいか?」という志を重視してくれたそうで、中村氏の中で両党の温度差が生じたと振り返った。その結果、自分の根本となる部分を審査してくれた自民党を選んだと語っていた。

中村氏の発言には、都民ファーストの会の都議団幹事長を務める音喜多駿氏が反論した。同党の公認までには、「希望の塾」入塾も含めていくつもの関門があり、必ずしも「お金」の話だけではないと説明していた。「中村さんが都民ファーストの会にくればもっと歓迎されていたと思いますよ」とコメントしていた。

6789チバQ:2017/07/11(火) 20:06:47
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/707742/
難航する自民の都連会長選び 丸川推しと鴨下推しで対立泥沼化
2017年07月11日 17時30分
 自民党は、都議選の大惨敗を受けて辞任を表明した下村博文都連会長(63)の後任選びが難航している。自民党関係者は「次の都連会長は、公明党との関係修復という大きな課題や、都議選で築地市場の豊洲移転問題で“決められない知事”と批判した小池氏との距離感をうまく保てるかなど、政治的な手腕が問われる」と語る。都議選で小池百合子知事(64)と対立した前都連幹事長の内田茂氏(78)らの現都連執行部側は、東京五輪・パラリンピック担当大臣の丸川珠代参院議員(46)を新都連会長に推している。

 一方で、10日に平将明衆院議員(50)、元ビーチバレー日本代表の朝日健太郎参院議員(41)ら国会議員5人が、都連会長人事を党員らの選挙で開催する要望書を都連に提出した。

「現執行部が後任に据えたい丸川氏は政権側で、なにかと扱いやすい。一方、要望書を提出した平氏ら反執行部派は『丸川氏は下村氏と同じ細田派。都民に反省の姿勢を示すことができない』と猛反発し、鴨下一郎元環境相を推している」(都連関係者)

 鴨下氏と小池氏は日本新党で同じ釜の飯を食べた仲として知られ、融和ムードにもなる。丸川氏は五輪会場や費用分担問題で対立したように、小池氏との全面戦争は継続必至だ。

 その丸川氏は昨年、党執行部が所属の全国会議員に新規と継続を合わせて課した「党員1000人獲得」の目標で、なんと“最下位”だったという不名誉な結果が一部で伝えられた。

「丸川氏が党員を2人しか獲得できなかったと先週、報道された。これは反執行部側のリークという見方が強い。丸川氏に対し、党内のほかの派閥から不満の声を噴出させる狙いがあったそう。鴨下氏も一部で“体調不安説”が流されている。対立は泥沼化する」(別の自民党関係者)

 さらに複雑な要素がある。鴨下氏は安倍晋三首相に対決姿勢を示した石破茂前地方創生担当相(60)の側近だ。「実は都議選で公然と政権批判していた候補者のほとんどは石破氏が支援していて、安倍首相VS石破氏の代理戦争さながら、きなくさくなっている」と都連関係者。

 中立派を模索する動きもあり、都議選惨敗の戦後処理は難航しそうだ。

6790チバQ:2017/07/12(水) 10:23:28
http://www.sankei.com/region/news/170712/rgn1707120063-n1.html
2017.7.12 07:02

「都民」3役、幹事長に元民進・増子氏 政調会長は山内氏
 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は11日、幹事長に増子博樹氏を据える役員人事を決めた。増子氏は民主党(当時)公認で都議を2期務めたが平成25年の都議選で落選。民進党を離党し、今月の都議選は都民公認で返り咲きを果たした。

 ほかには、自民党を離党し再選した山内晃氏が政調会長に、初当選した小池氏の元秘書の荒木千陽氏が総務会長に就任。3人はそれぞれ都議会都民会派の3役も兼任する。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1854030.html
小池都知事の懐刀、荒木氏が都民ファースト総務会長
[2017年7月12日9時37分 紙面から]
TL
 東京都議選で圧勝した「都民ファーストの会」は11日、党と都議団会派の新たな役員人事を発表した。

 都議団では、小池都政をスタートから支えた音喜多駿氏が幹事長を離れ、鳩山邦夫氏の元秘書で、今回返り咲いた元職の増子博樹氏が新たに就任。政調会長は自民党から都民ファに転じた山内晃氏、総務会長に、小池百合子知事の「懐刀」で、初当選したばかりの荒木千陽(ちはる)氏が就いた。

6791チバQ:2017/07/12(水) 10:39:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707120002.html
【政界徒然草】都議選で「小池チルドレン」大量当選 4年後は? 増殖しては消えるチルドレンの歴史
01:04産経新聞

【政界徒然草】都議選で「小池チルドレン」大量当選 4年後は? 増殖しては消えるチルドレンの歴史
東京都議選で当選確実の報道を受けて、支援者らと記念撮影に応じる都民ファーストの会の龍円愛梨氏=7月2日午後、東京都渋谷区(菊本和人撮影)
(産経新聞)
 「◯◯チルドレン」の歴史がまた新たな1ページを刻んだ。先の東京都議選で小池百合子都知事(64)が率いた地域政党「都民ファーストの会」が圧勝し、多くの新人都議が誕生した。国政でも、かつて小泉純一郎元首相(75)の「郵政解散」で増殖した「小泉チルドレン」は脚光を浴びたが、その後の国政選挙で雲散霧消。「風頼み」のチルドレンの足腰はいつの時代も弱く、時のリーダーのアキレス腱になりかねない。

 「スタートラインに立ち決意を新たにした。弱者に寄り添ったきめこまやかな福祉を実現するために邁進したい」。小池旋風が猛威をふるい、都民ファーストが圧勝、逆風の自民党は惨敗という結果に終わった2日の都議選。その2日後の4日、都民ファーストの新人で元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨氏(40)は、渋谷区役所で当選証書を手にし、こう意気込みを語った。

 今回の都議選で都民ファーストは追加公認の無所属を含めて55議席を獲得した。公明党なども含めると、小池氏の都議会(定数127人)での支持勢力は過半数(64人)を超える79議席に達した。

 ただ、都民ファーストの議員55人の内訳をみると、議員経験のない人が25人と半数近くを占める。弁護士、税理士、シンガーソングライター、元アナウンサー…など、「小池チルドレン」の面々は多彩な経歴を持っているが、議員としての実力は未知数だ。自民党側はこうした新人に対し「寄せ集め」「素人集団」「小池氏のイエスマン」とさんざん批判を浴びせた。確かに、都政を任せられるのか一抹の不安もないわけではない。

 チルドレンの歴史を振り返ると、真っ先に想起されるのが小泉チルドレンだ。平成17年の郵政選挙で、小泉氏は郵政民営化に反対する自民党議員に公認を与えず、逆に郵政民営化に賛意を示す新人候補を「刺客」として擁立した。

 小泉劇場で沸いた郵政選挙は、財務官僚出身の片山さつき氏(58)、料理研究家の藤野真紀子氏(67)ら83人のチルドレンを生んだ。26歳の若さで初当選した外資系証券会社出身の杉村太蔵氏(37)もその一人。テレビに引っ張りだこで「黒塗りのハイヤーに乗って料亭通いしたい」と迷言を残した。

 ところが、21年の衆院選で小泉チルドレンを取り巻く環境は激変した。大半が落選し、再選したのは選挙区と比例代表を合わせて計10人しか残らなかった。

 その21年の衆院選は、自民党から民主党への政権交代があった。小泉チルドレンに代わって「小沢チルドレン」が大量に当選した。陣頭指揮をとったのは当時、民主党の小沢一郎幹事長(75)だった。小沢チルドレンを対象にした新人研修会では、小沢氏の意向を踏まえた当時の山岡賢次国対委員長(74)がこう強調した。

 「次の衆院選に当選して初めて政治家になったと思ってほしい。皆さんはダイヤモンドだが、次の選挙に勝って本当のダイヤモンド。そうでなければ、ただの石になってしまう」

 大量に落選した小泉チルドレンを反面教師にしているのは間違いなかった。だが、研修会による徹底指導の効果もなく、民主党政権の信頼失墜と歩調を合わせるように、その後の衆院選でちりぢりになった。

 現在の安倍晋三政権も風頼みで当選したチルドレンを多く抱えているが、「魔の2回生」と揶揄されるように政権の足を引っ張る不祥事が続出している。最近では豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区)の秘書に対する暴行・暴言が発覚した。豊田氏は自民党に離党届を提出したが、都議選で戦う自民党の都議候補を直撃し、自民党選対幹部は「破壊力は抜群だった」と顔をゆがめる。

 当然、チルドレンの中にも立派に政治活動をしている人もいる。ただ、「選挙で当選するのは簡単」「自分の実力で当選した」と勘違いし、肝心の地元回りを怠っているケースが目立ち、風頼みのチルドレンの存在は、国民の政治不信を増幅させているとの指摘もある。小沢チルドレンの末路を知る民進党関係者はこう分析する。

 「小沢チルドレンは悲劇というよりも喜劇だった。小池チルドレンも4年後の都議選でどうなるか分からないが、肝心なのは有権者。見極める眼力が問われている」(政治部 岡田浩明)

6792チバQ:2017/07/12(水) 13:51:19
http://toyokeizai.net/articles/-/180058
自民党が震えた「創価学会婦人部」の影響力
都議選で「完勝」した公明党の存在感
次ページ »
AERA編集部 2017年07月11日
東京都知事選に続き、「小池旋風」が吹き荒れた都議選。都民ファーストと連携し、「完勝」した公明党の存在感が際立つ。安倍改憲戦略への影響はどうなるのか。

東京都議選の告示を控えた6月下旬。公明党の公式ツイッターの「毒舌」に注目が集まった。

「汚い! 実績横取りのハイエナ政党」

標的は共産党だった。投稿されたツイートは、「3つのKでわかる 共産党ってどんな党?」というタイトル。「3つのK」とは、「汚い」「危険」「北朝鮮」を指す。

「『ハイエナ政党』という表現はさすがに、ここまで書くか、と思いました」

苦笑まじりに振り返る公明党関係者は、こう明かした。

「最後は共産との争いになると見ていたからですよ」

都議選競り負けた自民


AERA 2017年7月17日号
公明は、共産が政権批判の急先鋒(きゅうせんぽう)と警戒。多くの選挙区で、都民ファーストと自民に続く3議席目を共産と公明が争う構図を想定していた。だが、ふたを開けてみれば、都民ファーストが49人(別に追加公認6人)と大躍進。公明は擁立した23人全員が当選(1議席増)、共産は2議席増の19人が当選した。公明が選挙協力を解消した自民だけが一人負け。自民党議員や閣僚の失言、失態が続いたためか、当選は23人(改選時57人)と惨敗、次点で競り負けたのは28人に達した。

都議選での都民ファーストとの連携には、公明の支持母体・創価学会婦人部の意向が強く働いた、との指摘もある。

「都知事選のときから婦人部で『小池さんが好き!』との声が多かったのは事実です」

そう打ち明ける学会関係者は、婦人部をこう評する。

「婦人部は民意そのもの。庶民目線で日常の課題と向き合ったり、テレビを見て感じたりしています。選挙となれば口コミや横のつながりで最大の貢献をしてくれるのは婦人部です」

政権弱体で改憲の誘惑

ほかの地方選挙でも、公明の堅調ぶりが目につく。今年1月の北九州市議選で、公明は13人全員当選で2議席増。6月の兵庫県尼崎市議選でも12人全員当選の3議席増で、10年ぶりに最大会派に浮上した。

ある政治ジャーナリストは、こう話す。

「安倍政権は、安保法や共謀罪法、そして憲法改正と、公明党や学会婦人部が嫌がることばかりをやってきた。対自民ストレスがたまってきた中、学会員が非自民の枠で都議選に臨み、勝ったという意味は大きい」

18年目に突入する自公連立は、全国レベルで選挙の協力関係が進み、すぐに解消に向かうとは考えられない。ただ、これから自公の関係に影響を与えそうなのが、安倍晋三首相の改憲戦略だ。一橋大学の中北浩爾教授(政治学)は、こう分析する。

「安倍首相が政権の弱体化を意識すればするほど、宿願ともいえる改憲を何としても実現したいという誘惑にかられるはずです。自民総裁の3選断念と引き換えにしてでも、改憲を優先させることもあり得る」

安倍首相は、憲法9条について、「現在の1項、2項は残しながら、自衛隊の意義と役割を書き込む」と加憲案を示した。しかし、安倍加憲案をめぐっては公明党や創価学会で意思統一されていない。「9条に手をつける」という前提についても内部で温度差があるのが実情だ。ある公明党国会議員は、こう釘を刺す。

「公明に配慮した案であるのは間違いないが、真剣に議論するには政治リスクと、政治的資本のバランスをどう図るかが問われます。リスクを取って改憲に踏み込むのであれば、われわれが望む一線は守ってもらいたい」

前出の中北教授は、公明の政権内での立ち位置を注視する。

「公明は安倍政権のタカ派的な政策を抑制する役割を果たしていますが、あくまでエンジンブレーキ。安保法制や共謀罪法の成立過程で、前に進みながら減速させているだけとの批判もありました。都議選で集票力を見せつけた公明の真価がいよいよ問われます」

(編集部・渡辺豪)

6793チバQ:2017/07/12(水) 13:52:42
http://blogos.com/article/234107/

おときた駿(東京都議会議員/北区選出)2017年07月12日 11:09都民ファーストの会、新役員(=会派役員)人事が決定!




こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日、都民ファーストの会の議員会合が開かれ、新役員の人事が決定されました。

都民ファーストの会、新役員決定 小池知事は引き続き特別顧問
https://this.kiji.is/257453939417400824
幹事長:増子博樹都議(三期、写真中央)
政調会長:山内晃都議(二期、写真左)
総務会長:荒木千陽(一期、写真右)
※写真は広報委員会の斉藤れいな都議ブログより拝借

都民ファーストの会では、これらの三役は「政党」と「都議会内の会派」、どちらでも同じ役職に就くことになります。

増子幹事長は、当選3回。以前の所属は民進党で、これまでも代表補佐として選挙公約などの取りまとめに尽力されてきました。

山内政調会長は、当選2回。年初に自民党を離党して都民ファーストの会に合流されましたが、元品川区議としての経験も活かした政策力は折り紙付きです。

荒木千陽総務会長は、当選1回の新人でありながら、小池百合子知事の秘書を長く務めた信頼の厚い人物です。希望の塾にも初期から携わり、主に希望の塾出身の新人たちの意見を代弁するポジションと言えるでしょう。

様々なバックグラウンドを持つ都民ファーストの会の中で、それぞれの政治的出身母体と当選回数からバランス良く選出された人事であり、異論はなく新体制が無事にスタート致しました。

これに伴い、私の都議団幹事長としての任期は7月22日までとなります。

党三役以外の党内人事や議会ポジションはまだ未定ですが、役職から離れて少し自由な立場で、皆さまにお約束をした都政の実現のために尽力して参りたいと思います。

役員の選出で、党の意思決定機関である「役員会」メンバーも4名となりました。55名の都議団総会での議論を経ながら、自由闊達で風通しの良い意思決定・情報発信が行われることを引き続き期待・要望していく次第です。

それでは、また明日。

6794チバQ:2017/07/14(金) 18:37:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170714-00000168-sph-soci
豊洲移転問題特別委、理事欠席相次ぎ突然の中止!都民ファースト優勢の新体制前に“プチ騒動”
7/14(金) 18:31配信 スポーツ報知
豊洲移転問題特別委、理事欠席相次ぎ突然の中止!都民ファースト優勢の新体制前に“プチ騒動”
小池百合子都知事
 14日に開催予定だった都議会の豊洲移転問題特別委員会の理事会が理事の欠席が相次いだことで突然中止になった。自民党の山崎一輝委員長(44)は「自民以外の理事が全員、日程が合わないなどの理由で来なかった」と理由を説明。理事は自民4、その他会派が6、オブザーバー2の合計12人で構成されており「招集をかけたのに、おいでいただけないのは納得できない」と不満げな表情を見せた。

 2日投開票の都議選で当選した候補者が議員となるのは、今月23日から。今回はいわば旧体制最後の委員会となる。昨年7月の小池百合子都知事誕生以降、都議会自民党と小池支持勢力の間で数あまたのイザコザを起こしてきた都議会。都民ファースト色が濃くなる新体制を前に、最後のプチ騒動となった。

 報道陣の一部の頭のなかでは、すぐ任期切れになるのに委員会を開く必要があるのか…との疑問も浮かんだが、山崎委員長は「豊洲問題の委員会は6月7日が最後に開かれましたが、そこから知事が移転を表明するなど状況も変わってきている」と熱弁。「次の議会への引き継ぎ事項の確認とか、やらなければいけないことがたくさんある」と開会の必要性を説いた。さらに「朝でも夜でも開こうと思えば開けるんだから」と明言。22日の任期切れまでの約1週間の間に理事の再招集を呼びかけると強調していた。

6795チバQ:2017/07/17(月) 19:06:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000026-asahi-pol
都民ファ取材NG、いつまで? 失言警戒、他党は疑問視
7/17(月) 12:43配信 朝日新聞デジタル
 小池百合子・東京都知事が率いて都議選で圧勝した地域政党「都民ファーストの会」が、当選者への取材制限を続けている。同会は14日、新顔対象の研修会を開いたが、出席者への自由な取材は認められなかった。議員経験がなく取材に不慣れな人も多いため、失言などを避けるのが狙いだが、他党からは疑問視する声が上がる。

 「きっちりした情報発信をしたいけど、今は取材対応を控えるよう言われている」。14日、都議会内での研修会後、出席した新顔の女性は取材にこう話した。

 同会の当選者55人の内訳は現職11人、元職5人、新顔39人。新顔のうち、区議などの議員経験のない人が25人を占める。都議の新しい任期は23日に始まり、新顔らは本格的に議員生活をスタートさせる。研修会はそれに当たって心構えなどを説くもので、5日に始まり、14日は4回目だった。

 同会は都議選前から、候補らへの取材には原則、同会事務局の許可が必要としてきた。それが都議選後も続いている。野田数(かずさ)・同会代表(都知事特別秘書)は「どの企業も取材は広報経由。うちはこれまでの都議会と違い、民間並みの対応をとる」と話す。

 同会が特に神経をとがらせるのが新顔の発言で、別の同会幹部は取材制限の背景について「新顔がちょっと話したことを悪く報じられることを懸念している」と説明。今後の新顔らの取材対応は検討中だという。この幹部は「都政を学んでもらい、9月議会の頃には個別の取材対応もできるようにしたい」と話した。同会のある当選者は「これから発言の自由度を高めるように文化を変えていくしかない」と漏らす。

 同会は都議選で、対立する自民党会派に対し、一部の有力者が方針を決めているとして「ブラックボックス」と批判してきた。それだけに自民都議は取材を制限する同会について「都民ファーストこそブラックボックスだ」と指摘する。(野村周平、伊藤あずさ)

6796チバQ:2017/07/18(火) 21:06:24
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170718/soc1707180002-n1.html
小池氏、官邸と代理戦争か? 都連会長イスが「新たな火薬庫」 菅氏、萩生田氏が石破氏の動き警戒 (1/3ページ)
2017.7.18
 東京都議選での歴史的惨敗を受け、辞意を表明した自民党の下村博文都連会長の後任人事が、「複雑な代理戦争」に発展しそうな気配だ。都連への影響力を維持したい「都議会のドン」こと、内田茂元都議ら執行部側は丸川珠代五輪相を推す。一方、小池百合子都知事との関係修復を目指すグループは、鴨下一郎元環境相を担ぐ。「ドンvs小池氏」の身代わりであり、鴨下氏が石破茂元幹事長率いる石破派重鎮のため、「官邸vs石破派」の代替戦という分析もある。都連会長のイスが「新たな火薬庫」になるのか。
 「東京都議選(の敗因)を考える機会は、都連だけでなく、党全体で持たないと記憶が薄れる。次の選挙になって大慌てしないよう、そういう機会をしっかり持つべきだ」

 石破氏は13日昼の派閥会合でこう述べ、党執行部への批判を強めた。確かに、石破氏の批判には一理ある。

 自民党は都議選で、小池氏率いる地域政党「都民ファーストの会」に手ひどくやられ、改選前の57議席から23議席に半減させた。都連執行部は責任を取って、下村氏と菅原一秀会長代行、高島直樹幹事長、萩生田光一総務会長、井上信治政調会長ら5役が辞任を表明した。だが、都議選を総括する国会議員の会議は開かれていない。

 現在、新会長候補に取り沙汰されているのが、丸川氏と鴨下氏だ。


 都連所属議員は「これまでの選考委員会方式なら、丸川氏が有力。党員選挙になれば、鴨下氏が有力だろう」と語った。

 執行部側が推す丸川氏は、就任すれば「初の女性都連会長」となり、話題になる。現在は五輪相として小池氏と対峙(たいじ)する場面もあるが、かつては国会や都連の先輩後輩として親交を深めた。

 ただ、都連関係者は「自民党は全議員に『党員を年1000人以上集める』というノルマを課しているが、丸川氏は昨年、たった2人だった。また、丸川氏が都連会長に就任した場合、『ドンの傀儡(かいらい)』と思われ、小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、鴨下氏は、小池氏と同じで日本新党出身で、都議選開票直後に小池氏と電話で意見交換するほど親しい。安倍晋三首相は、憲法改正も見据えて「小池氏とは良好な関係を維持したい」と考えており、その点では鴨下氏は適任といえる。

 ただ、官邸中枢には「石破派の鴨下氏が会長となれば、都連が『反安倍の巣窟』になりかねない」との警戒感もある。菅義偉官房長官と萩生田氏は、この危機感を共有しているとみられる。

 小池氏は2012年の自民党総裁選で、石破氏を支援し、石破氏も小池氏を「姉さん」と慕う。小池氏にとって石破派は自民党との貴重なチャンネルの1つなのだ。

 後任会長の行方が注目されるなか、石破派の平将明衆院議員ら、都内選出の衆参議員5人が「後任会長は、国会議員や地方議員、一般党員による選挙で決めるべきだ」という要望書を都連に提出した。

 これまで都連会長は、選考委員会による話し合いで選ばれてきた。小池氏はかつて、これを「密室」「ブラックボックス」などと批判してきた。

 平氏は、要望書提出の狙いについて、「後任会長は明るく、オープンな形で選ぶべきだ。『都連は変わった』と分かるようにすべきだ。逆風の中でも、自民党を一生懸命支えてくれた地方議員や党員の意見を聞き、思いを反映させ、新会長を決めるべきだ」と、夕刊フジの取材に答えた。

そのうえで、「ドンvs小池氏」「官邸vs石破派」との見方について、「『派閥の戦い』に落とし込むと、都連にとっても良くない。再生も遠のく」といい、石破派は無関係とのスタンスを強調した。

 渦中の鴨下氏は、どう考えているのか。直撃した。

 「新会長に求められるのは『小池氏と平和条約を結べるかどうか』だ。都民ファーストの国政進出が取り沙汰されているが、小池氏と対立したまま次期衆院選に突入した場合、自民党は都議選以上に深刻なダメージを受ける。小池氏と保守勢力を分断するのではなく、一緒に手を携えながら、明るく透明性のある都連こそが必要になってくる」

 誰が就任しても、難しい課題に直面する次期都連会長といえそうだ。

 都政に精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の都連会長選の『影の主役』は小池氏だ」といい、続けた。

 「石破氏は『ポスト安倍』をにらんで、党内外の支持勢力拡大に向け、小池氏とのつながりを強めたいという狙いが透けてみえる。一方、安倍首相と小池氏の関係は悪くないが、菅、萩生田両氏が『小池-石破連合』を警戒している。自民党都連は昨年の都知事選以降、『親小池か、反小池か』で統一的な方針が決められず、負け続けている。そろそろ抗争を終結させて、都連の雰囲気を刷新すべきではないか」

6797チバQ:2017/07/19(水) 19:59:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170719k0000m010162000c.html
<都議会民進党>会派名を戻す 東京改革議員団から
07月18日 23:38毎日新聞

 今月2日に投開票された東京都議選(定数127)で当選5議席と敗北した民進党の都議会議員が18日、所属会派名を「東京改革議員団」から「都議会民進党」に戻すと発表した。都議選前、「東京改革」を打ち出す小池百合子知事に接近する形で会派名を変更したものの、多数の離党者と落選者が出た。事実上の「知事与党」が大勢を占めることになった都議会で「是々非々」の立場を明確にし、活路を見いだしたい考えだ。

 都議会民進は今年2月、旧維新の党系と合併し、18人の東京改革議員団に衣替えした。民進の名前を捨て生き残りをかけたが、都議選で小池氏との連携は実現せず、公認候補36人のうちの16人と非公認の2人が離党。民進は追加公認を含む23人を擁立したが、当選は5人。54議席を獲得し第1党に躍進した旧民主党時代の2009年から2回の選挙で、議席数を10分の1に激減させた。

 こうした状況を受け、「勝ち抜いた議員で結束し、もう一度『民進』の名前でやっていこう」という声が出て、新議員5人で合意した。都連幹部は「国政の野党第1党が、127分の5しかないのは非常事態。再生のために、存在感を示していかなければならない」と話す。

 今回の都議選は、国政での「加計(かけ)学園問題」や稲田朋美防衛相の問題発言などで、自民党が逆風の中での戦いを強いられ、民進内には「反自民票の受け皿になり得る」との期待もあった。蓮舫代表も都議選の応援演説で「小池知事がトップの政党(都民ファーストの会)の議員はチェック機能を持つことができない。国政でも都政でも、民進は権力にあらがうことができる」と存在意義を強調したが、結果は第5党に転落する惨敗だった。【柳澤一男】

6798チバQ:2017/07/20(木) 21:17:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/elex/mainichi-20170721k0000m010087000c.html
<自民都連>会長決まらず 現執行部と若手が綱引き
21:02毎日新聞

 東京都議選で歴史的惨敗を喫して辞意を表明した自民党都連の下村博文会長の後任人事が宙に浮いている。小池百合子都知事との対決路線をとる現執行部と、反発するメンバーらが水面下で綱引きを続ける。話し合いでの選出を模索する執行部に対し、若手議員からは「選挙」を求める声があがる。新体制を整え、反転攻勢に出るまでには時間がかかりそうだ。

 都連会長は、閣僚経験者が就くことが慣例になっている。下村氏と前任の石原伸晃経済再生担当相を除くと、閣僚経験がある都選出の国会議員は現在4人。有力候補は、丸川珠代五輪担当相と鴨下一郎元環境相だ。

 丸川氏は、下村氏や都連総務会長の萩生田光一官房副長官ら現執行部に近く、安倍政権とのパイプも強みだ。一方、鴨下氏は現執行部と一線を画し、安倍政権への批判も辞さない石破茂元幹事長の側近でもある。同じ日本新党出身の小池氏とは関係が良好だ。

 都連会長は国会議員らによる選考委員会で選んできた。昨年の都知事選での惨敗後、石原氏ら当時の執行部は辞任したが、選考委は会長代行を辞任した下村氏を会長に選んだ。都選出の議員は「現執行部が、自らの意向を反映しやすい丸川氏を推している」と指摘する。

 石破派の平将明衆院議員らは「開かれた形で決めることが大事だ」などとして、地方議員や党員を加えた会長選などを都連に提案している。現執行部主導の話し合い決着を防ぐ狙いがある。こうした動きに対し、党関係者は「東京が石破氏の勢力拡大の足場になっては困る」と警戒している。【小田中大】

6799チバQ:2017/07/21(金) 16:52:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170721k0000e040238000c.html
<都議会>都民フ、議長出せる? 新人多数、ベテランは外様
11:36毎日新聞

<都議会>都民フ、議長出せる? 新人多数、ベテランは外様
新人当選者向けの研修会であいさつする小池百合子特別顧問=新宿区で2017年7月5日、円谷美晶撮影
(毎日新聞)
 2日に投開票された東京都議選(定数127)で当選した新議員の任期が23日から始まる。自民党が議席を半分以上減らす一方、小池百合子知事が特別顧問の「都民ファーストの会」が55議席を獲得して第1会派に躍進するなど、都議会の勢力図は大きく変わった。正副議長や9常任委員長のポストも新たに選任されるが、初当選組が39人に上る都民ファーストに重責を担える人材が多いとは言えず、各会派の水面下での駆け引きが続いている。【柳澤一男、円谷美晶】

 ポストなどは、今月下旬にも開かれる各会派の代表者会で議論され、来月上旬の臨時議会とその後の常任委員会を経て決まる。議長は第1会派、副議長は第2会派から選ぶのが慣例で、9常任委員長は各会派の議席数に応じて割り振られてきた。選挙前は、56議席の自民が議長ポストと4委員長、22議席の公明党が副議長と2委員長、18議席の東京改革議員団(民進系)、17議席の共産党、5議席の都民ファーストが1委員長ずつだった。

 議長はベテランが担うことが多い。通例なら都民ファーストから選出されるが、4期目の2人、5期目の1人は無所属で立候補し、当選後に追加公認された「外様」で、党内から異論が出る懸念もある。都議会関係者は「都民ファースト幹部が、経験豊富な公明に議長ポストを打診したという情報がある」と話すが、公明幹部の中には「(新人ばかりの議会をまとめるのは)大型の泥舟を操舵(そうだ)するようなもの。うちは大型客船・小池丸の横を伴走する小型漁船でいい」との声もある。

 副議長は、当選者が23人と同数の自民と公明の綱引きになる可能性がある。ただ、自民は当選者の一部が自民会派に入らないとの臆測もあり、第3会派に後退する恐れもあるため流動的だ。委員長ポストは、都民ファーストが議席数に応じて「都民ファースト4、自民2、公明2、共産1」で調整する案を検討しているという。

 都議選前の6月には、自民が半数を占めていた文教委員会で2020年東京五輪・パラリンピックの費用問題を巡り、小池知事の説明を求める動議が可決され小池知事が委員会で説明した。だが、今回の選挙で都民ファーストと公明などの「知事与党」の議席が6割以上になったため、今後はこうした動議が可決されることはなくなるとみられる。自民都議は「知事が特別顧問を務める党が多くのポストを占めれば、知事のチェックができるのか疑問だ」と懸念を示している。

6800チバQ:2017/07/24(月) 19:28:52
https://thepage.jp/tokyo/detail/20170724-00000012-wordleaf?pattern=2&amp;utm_expid=90592221-74.59YB6KxJS6-oVPGhgabD7Q.2&amp;utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
都議会自民、次期幹事長の秋田氏「謙虚に愚直に」 会派は22人で第3会派に

2017.07.24 17:35
 東京都議会自民党は24日、次期幹事長に新宿区選出の秋田一郎都議(4期目)を選出したと発表した。任期は8月1日から。7月2日に投開票された都議選では選挙前の57議席から半分以下の23議席という大敗を喫した。秋田氏は会見で「大変厳しい結果になったので、今まで以上に謙虚に愚直に取り組んでいきたい」と語った。

 第1党になった都民ファーストの会への向き合い方に対しては「どこの会派であろうが、やることは一緒。知事をはじめとする行政へのチェックが仕事。議員としてやるべき仕事を進めていく」とした。

 厳しい選挙の後で幹事長に立候補した理由については「8年前(2009年の都議選)に落選した時、この暗闇がいつまで続くのかと思った。だからこそ今回、涙を飲んだ仲間の思いも含めて、浅学非才だが何かできることはないかとの思いから立候補した」と語った。

 公認候補23人が当選した自民党だが、会派としては新風自民党の大場康宣都議を除く22人となる。これまでの第1会派から、23人の公明党に次ぐ第3会派に後退する。秋田氏は「(各所属議員が)地域において信頼を取り戻すべく頑張っていただくほかはない」と述べた。

 その他の役員は8月1日開催予定の総会で選出する予定。

(取材・文:具志堅浩二)

6801チバQ:2017/07/25(火) 18:50:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707250007.html
【都議会】公明が議長打診を固辞 議長は慣例通り「都民」から選出へ…都議会任期スタート
06:04産経新聞

 東京都議選で第1会派となった小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が、都議選で選挙協力を行った公明党側に23日から任期がスタートした都議会の議長就任を打診したものの、公明側が固辞していたことが24日、複数の関係者の話で分かった。公明との協力関係を深め、都議会の基盤強化を図りたい都民側だが、結果的に慣例通り最大会派である都民から議長が選出される見込みとなった。

 議会局によると、議長は第1会派から、副議長は第2会派から出すのが慣例。ただ、都民は公明との協力関係で都議選大勝につなげたため、早くから公明に議長を出すよう打診、都民は副議長を取る方向で調整してきた。しかし、関係者によると、新任期が始まる直前に公明側がこれを断り、代わりに副議長を出すことになった。

 議会関係者は「都議会のフィクサーとして都民ファーストを動かしているイメージを出したくないのだろう」と公明の意向を推し量る。ベテラン公明都議も「最大会派から議長を出さない理由が見つからない。公明から議長を出せば『都民と公明の談合で議長が決まった』と批判される」と指摘する。さらに、結党から間もない都民の議会運営能力は未知数で、「万が一、都民が掲げる改革が失敗すれば、議長を出した公明も連座で責任が問われる」(公明都議)ことを避ける狙いもある。

 また、国政で自民との連立が続く中、来年末までには必ず行われる衆院選を見据え、公明都議には党本部から「都議会で自民との関係を残すように」と注文が付いている。こうした背景から民進党を離党し、都民に合流した中堅都議は「自民が公明との関係を利用して揺さぶりにかかる可能性がある」と警戒。都民が議長を公明に渡して“貸し”を作る狙いがあったといぶかる別会派の都議もいる。

 この日、記者会見した都民新幹事長の増子博樹都議は「期待が大きい。しっかりと取り組む」と抱負。都議会自民の幹事長に選ばれた秋田一郎都議も会見し、「行政のチェックが重要な仕事」と述べ、小池都政の監視役としての立場を強調した。

6802チバQ:2017/07/25(火) 21:37:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000022-wordleaf-pol
都議会・共産と民進が新役員人事 幹事長は共産が大山氏、民進は中村氏
7/24(月) 21:25配信 THE PAGE
 日本共産党と民進党は24日、東京都議会における自党会派の役員人事に絡み、それぞれ記者会見した。共産党は大山とも子都議(新宿区)が留任し、民進党は中村洋都議(三鷹市)が幹事長に就いた。

【中継録画】都議会民進党が新役員人事を 中村幹事長らが会見

都議会・共産と民進が新役員人事 幹事長は共産が大山氏、民進は中村氏
[写真]会見する大山氏
 大山幹事長は、2議席増の19議席となった都議選を振り返り「政治を変えたいという思いが伝わって来た。公約を果たすために全力を尽くさねばならない」と決意を述べた。

 同日、各会派に対して、議長と副議長以外の議員公用車廃止を含む都議会改革や、市場問題の特別委員会設置の検討などを文書で申し入れた。「各会派は比較的前向きに受け止めてくれた」として、今後政策面で一致する会派とは必要に応じて協力する姿勢を示した。

都議会・共産と民進が新役員人事 幹事長は共産が大山氏、民進は中村氏
[写真]会見する中村氏
 民進党は、会派名を「東京改革議員団」から「都議会民進党」に変更した。中村氏幹事長は「改革の輪を広げるために東京改革議員団という名前が採用されたが、今回は特に必要がないのでこの名称とした」と説明した。

 都議選を経て会派の所属議員は5人に。中村幹事長は「数だけの問題だけではない。今後も都政改革を積極的に推進したい」と語った。

(取材・文:具志堅浩二)

《幹事長の略歴》
【共産】大山 とも子(おおやま・ともこ) 保育士。新宿区議、都議会厚生委員長、文教委員長、党都議団幹事長。61歳。新宿区選出。都議7期目
【民進】中村 洋(なかむら・ひろし) 一橋大卒。三鷹市議、都議会財政委員会理事、都市整備委員会委員長、都議会豊洲市場移転問題特別委員会理事、東京改革議員団政務調査会長。45歳。三鷹市選出。都議3期目

6803チバQ:2017/07/27(木) 10:28:57
https://news.go.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170727-567-OYT1T50034.html
自民の墨田区議、政活費1840万円着服…辞職
10:14読売新聞

 東京都墨田区の松本久・自民党区議(55)が、区議会自民党会派の政務活動費(政活費)計1840万円を着服していたことが、同会派への取材でわかった。

 松本区議は同会派に着服の事実を認め、26日付で区議を辞職した。

 同会派によると、松本区議は昨年度、同会派の政活費の出納担当で、昨年4月から今年5月にかけ、同会派の政活費を管理する口座から37回にわたって計1840万円を引き出して着服したという。松本区議から後任に通帳が引き継がれた際に発覚した。同区議会の政活費は、区議1人当たり月額14万円で、同会派に交付された昨年度分と今年度上半期分の政活費約3200万円から着服したとみられる。松本区議は「借金返済や遊興費などに使った」と同会派に説明。同会派は業務上横領容疑での刑事告訴も検討している。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK7W02K8K7VUTIL06B.html
元自民の区議、会派政活費1840万円流用 墨田区
08:09朝日新聞

 東京都墨田区の松本久区議(55)=当選1回=が、所属していた会派「区議会自民党」の政務活動費を少なくとも1840万円流用していたことが、会派への取材で分かった。区議は認めており、借金の返済や遊興費に使っていたと説明しているという。

 会派によると、松本区議は政務活動費の出納担当幹事として会派の預金口座を管理していたが、5月までの約1年間で、少なくとも37回にわたって計1840万円を私的に流用。埋め合わせがあり、損害額は約1420万円とみられる。

 会派は松本区議を除名し、警察に相談している。田中邦友幹事長は「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と話している。損害額は会派に所属する12人の区議で弁済するという。

6804チバQ:2017/07/27(木) 14:07:12
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-12/2017071204_01_1.html
2017年7月12日(水)
「日本会議」の候補 都議選で54%落選

改憲勢力に打撃 共産党訴えに共感

Yahoo!ブックマークに登録

 東京都議選(2日投開票、定数127)で、侵略戦争を正当化し9条改憲をめざす改憲・右翼団体「日本会議」の地方議員組織に加入する54人中、当選は25人(46%)にとどまりました。改選前の57人の44%に半減しました。

 都議選の結果、日本会議に所属している自民党50人のうち22人が当選し、都民ファーストの会は3人全員が当選しました。

 落選した日本会議の自民都議には、川井重勇議長、都議会自民党の高木啓幹事長、崎山知尚政調会長らが含まれます。日本会議地方議員連盟(2007年設立)の初代会長に就任した野村有信都議も落選しました。

 4年前の都議選では立候補した日本会議会員41人のうち、36人(すべて自民党)が当選。その後、同会に入会した議員を加え、改選前には同会都議は57人に増えていました。

 共産党は都議選で安倍内閣の改憲策動を厳しく批判、「憲法改悪を許さず、憲法を都政に生かします」と公約し、共感を広げました。

日本会議都議候補の当落

[自民党]

中央区 石島秀起▲

港 区 菅野弘一、来代勝彦▲

新宿区 秋田一郎

文京区 中屋文孝

台東区 和泉浩司▲

墨田区 川松真一朗、桜井浩之▲

江東区 山崎一輝

品川区 田中豪▲、沢田洋和▲

目黒区 鈴木隆道▲、栗山芳士▲

大田区 神林茂、鈴木章浩、鈴木晶雅▲

世田谷区 三宅茂樹、大場康宣、小松大祐

中野区 川井重勇▲

杉並区 早坂義弘、小宮安里

豊島区 堀宏道▲

北 区 高木啓▲

練馬区 柴崎幹男、山加朱美▲

荒川区 崎山知尚▲

板橋区 河野雄紀▲、松田康将▲

葛飾区 舟坂誓生、和泉武彦▲

足立区 高島直樹、発地易隆▲

江戸川区 宇田川聡史、田島和明▲

八王子市 伊藤祥広

立川市 清水孝治

武蔵野市 島崎義司▲

青梅市 野村有信▲

府中市 鈴木錦治▲

町田市 吉原修

小平市 高橋信博

日野市 古賀俊昭

西東京市 山田忠昭▲

南多摩  小礒明▲

北多摩1 北久保真道▲

北多摩2 高椙健一▲

北多摩3 栗山欽行▲

北多摩4 野島善司▲

島 部 三宅正彦

[都民ファーストの会]

品川区 山内晃

世田谷区 木村基成

足立区 馬場信男

[無所属] 1人

中央区 立石晴康▲

 無印は当選。▲は落選。

6805チバQ:2017/08/02(水) 02:40:41
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170801-00052436-gendaibiz-bus_all
自民党・次期都連会長をめぐる「泥沼レース」その内幕 丸川かあるいは…リーク合戦も
8/1(火) 11:01配信 現代ビジネス
自民党・次期都連会長をめぐる「泥沼レース」その内幕 丸川かあるいは…リーク合戦も
写真:現代ビジネス
 「壊滅的」と言える敗北から、この組織はいったいどう立ち直るつもりなのか。

 7月2日投開票の東京都議選で、57議席から23議席まで減らし、過去最低を割り込んだ自民党。大敗を受け、下村博文都連会長は辞意を表明。その後、都連会長のポストは未だに空席のままだ。実は、後任人事を巡り、水面下で争いが起きている。

ドンの「思惑」と暗黙のルール
 後任レースで、まっさきに名前があがったのは、丸川珠代・五輪相だ。

 「丸川は女性で、知名度もある。小池都知事の人気が落ちた時に対抗馬となり得る」

 「都議会のドン」こと内田茂・前都議が周囲にそう伝え、丸川珠代五輪相を都連会長に推しているという。内田氏は小池都知事に目の敵にされたことで失った求心力の回復を、丸川の後ろ盾となることで狙っているようだ。「負けたままで終われない」と周囲に漏らし、小池知事追い落とし策を熟考しているという。
 
それでも素直に「丸川会長」とならないのは、平将明議員や山田美樹議員、朝日健太郎参議院議員ら5名の東京選出の自民党衆参議員が、「後任会長は開かれた形で選ぶことを望む。選考過程をオープンにすることで『都連は変わった』と分かるようにすべき」との要望書を下村氏宛てに提出したからだ。

 平氏らにも狙いがあった。石破茂元幹事長の側近で、日本新党に所属していた鴨下一郎元環境相を擁立し、小池百合子知事との対話を優先させたい方針のようだ。丸川氏が選ばれれば、小池都知事と都議会自民党は対決ムードになること間違いなし。それは避けるべきだ、という勢力もいるのである。

 「その他、都連会長の座を狙う者として、平沢勝栄議員、中川雅治参議院議員の名前があがっている。しかし、都連会長には『大臣経験者が就く』という暗黙のルールがあり、平沢氏、中川氏はこれを満たしていない。

 となれば丸川対鴨下のマッチレースとなるが、都民ファーストの会が国政進出を視野に入れている今、公明党との関係修復も早急にせねばならず、内部で抗争をしているように見られるとイメージが悪い」(若手国会議員)

 これまで同様、密室で全てを決めたい内田氏らと、地方議員や党員を加えたオープンな形で会長選出を模索している若手・中堅議員。一見、「小池vs.ドン・内田」の構図を引きずった戦いだが、根はもっと深い。安倍政権内部で、小池都知事との距離感が異なることが、事態を複雑化させているのだ。

 安倍晋三総理や二階俊博幹事長は、実は小池都知事に対して友好的だ。安倍首相は小泉政権の時に小池都知事と苦楽を共にした経験を持つ。一方、菅義偉官房長官や萩生田光一官房副長官は小池知事を「不倶戴天の敵」と見なしている。

 「安倍総理は『会長は鴨下さんでいいじゃないか』と語っているが、菅さんたちからすれば、小池知事に近い鴨下氏が会長になることが気に食わない。さらに、鴨下氏は石破氏と関係が近いことも懸念のひとつ。

 というのも、石破氏は小池氏を『姉さん』と呼ぶほどの仲で、菅長官たちは、鴨下会長となると、『東京都が石破氏の支持基盤となってしまう』との危機感を有している。次の都連会長には『ドン対小池氏』に加えて『石破派対官邸』の構図も複雑に重なっている」(前述の議員)

6806チバQ:2017/08/02(水) 02:41:08
むなしい「党内リーク」合戦
 内田氏の思惑通りに会長人事が「ブラックボックス」のなかで決まれば、すぐに都議会自民党が「まったく変わらぬ体質の組織だ」と、小池都知事の攻撃の的になることは明白。そんな折、自民党都連内にも「自浄作用」が働いたのか、都連は、下村会長・高島直樹幹事長名で、7月19日付け、はじめて所属の区市町村会議員を対象にアンケート調査を行ったのだ。

 「都連再生への各級議員アンケートについて」と書かれたこの調査票。「わが党史上最悪の結果となり、私ども都連執行部としては、責任を痛感し、お詫びを申し上げます。都連は、この結果を真摯に受け止め、再び都民のみなさんの信頼を取り戻すべく、改善・改革を進めてまいりたいと存じます」など、文面は気味が悪いくらいに低姿勢だ。

 そして「都連再生のためにご意見をお聞かせください」として、大別して3つ、細かく7つのアンケート項目が並んでいる。

 「1・都議選を通じて、皆さんが感じたことを率直にお願いします 2・都議選を通じて感じた課題について 3・皆さんの今後の政治活動や選挙活動に対して、都連に期待するもの、必要とするサポート内容を教えてください」

 昨年、都知事選挙が行われる前にも、自民党都連は党内の議員を対象に通達文書を出していた。が、その文書には「非推薦の候補を応援した場合は除名にする。親族も対象」と強権的な表現が躍っていた。今回の都議選敗北がそれほど堪えたのだろうか、それと比べれば随分と低姿勢なものだ。

 「自民党は都議会では都民ファーストの会、公明党に続き第三会派に転落している。自民党単体では、予算も通せないわけで、往時のように業界団体も自民党優先で付き合うこと、ということはなくなるだろう。先細っていくのは明白だ。

 にもかかわらず、主流派と若手はいがみ合っているままでいいのか…。

 自民党の国会議員には、『党員を1000名以上獲得すること』がノルマとして要求されているが、先日、丸川氏がわずか2名しか獲得していないことが報じられた。これは、おそらく鴨下派のリークだろう。一方、内田氏ら主流派は、鴨下氏が都議選の投開票直後に小池知事と電話をしたことを問題視、関係者に『東京が小池氏、石破氏の勢力拡大の草刈り場になる』と吹聴し、抗争は収まりを見せない」(前述の都議)

 8月2日正午、自民党本部101で都連所属の国会議員が集められ、会長人事についての意見交換を行う予定だ。先述の都連再生に向けたアンケートの締め切りは8月10日となっている。都連会長は、限られた関係者による「話し合い」で決まるのか、はたまたオープンな選挙で決まるのか。

 誰が新たな会長になっても、自民党都議連はさっそく大きな溝が生じた状態での再スタートを強いられることになりそうだ。

岩崎 大輔

6807チバQ:2017/08/02(水) 18:55:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000077-san-l13

政策磨く「都民」役員19人 都議会会派が知事面会 自民は「全員野球」


8/2(水) 7:55配信

産経新聞







政策磨く「都民」役員19人 都議会会派が知事面会 自民は「全員野球」


会見に臨む都議会最大会派「都民ファーストの会」の役員 =1日、新宿区西新宿の都庁(高橋裕子撮影)(写真:産経新聞)


 都議会各会派は1日、新役員が小池百合子知事と面会し、就任記者会見を開いた。小池氏が特別顧問を務める最大会派「都民ファーストの会」は役員19人の陣容となり、「政策を磨いていく」と強調。都議選で小池氏と対立し、最大会派から第3会派に転落した自民党は幹事長経験者が副幹事長などに就く態勢で「全員野球」をアピールした。

 「(議会と役所で)政策の競争ができるようにお互いに頑張り、都民の負託に応えよう」。「都民」の増子博樹幹事長は会見で、小池氏との面会時にこのような言葉をかけられたことを明らかにした。

 各分野ごとに政策を練っていくため部会を設置するとし、そのトップ役として副政調会長7人を選任。増子氏は「議員提案を公約にしている。そういったことをチームごとにやっていく」と説明した。

 小池氏と連携する公明党の東村邦浩幹事長は小池氏との面会で「しっかりと現場を調査して知事に提案し、意見交換しながら都政を前に進めていきたい」と意気込みを語り、小池氏も「公明党らしい提案を期待している」と応じた。

 東村氏は会見で自民との関係を問われ、「都政を前に進めるためには話し合いをしないといけないと思うが、従来のような連携の形ではない」と答えた。

 「私は派手なことが得意ではないので、謙虚に愚直に地道に頑張っていきたい」。自民の秋田一郎幹事長は面会でこうあいさつした。その後の会見で政調会長に鈴木章浩氏、総務会長に早坂義弘氏が就く役員人事を発表し、「全員野球で進めていく」と述べた。

 歴代の幹事長経験者を副幹事長、副政調会長、副総務会長にし、「今までベテランから大所高所で指導してもらったが、今やわが党に余裕はない」と話した。

 共産の大山とも子幹事長は会見で「知事に対しては『今まで通り是々非々』と申し上げた。市場問題は公約にした現在地での再整備実現のため、全力を尽くす」と発言。民進の中村洋幹事長は「知事の改革の姿勢には共鳴している。採用してもらえるようなものを提案していきたい」と語った。

6808チバQ:2017/08/03(木) 21:25:27
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170803/Myjitsu_027673.html
都民ファが都議選で唯一敗れた選挙区「島部選挙区」とは まいじつ 2017年8月3日 17時30分 (2017年8月3日 21時06分 更新)



7月2日に投開票が行われた東京都議会選挙は『都民ファーストの会』(以下=都民ファ)が大勝を収め、自民党は都議選史上例のない大惨敗という結果に終わった。しかし、それとは“真逆”の結果を残した選挙区がある。

都議選の“一人区”は7区あるが、そのうちの6選挙区で都民ファの公認候補者が2位候補に大差をつけて当選した。そのなかで唯一、自民現職にダブルスコアの大差で敗れたのが『島部選挙区』である。

同選挙区は大島町、八丈町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、青ケ島村、小笠原村の2町7村で構成されるが、島嶼(とうしょ)都民が生活する島は、大島町のある北部の伊豆大島から南部の小笠原村のある母島まで1000キロメートル以上もの距離に渡って点在している。1000キロという距離は、北海道―東京間、あるいは東京―九州間の距離だ。

しかも東京から島、島から島間の移動手段は船舶か航空機しかない。極端な話、最南端の小笠原村に行くには9日間の選挙期間中、6日間を費やさなければならないので、小池百合子都知事が候補者の応援に駆け付ける余裕はなかったことも敗因のひとつではある。




■ 本土都内と温度差のある島嶼

「同選挙区は古くから大島と八丈島の争いが続いています。それぞれの島を代表する形で出馬する候補は、概ね交互に都議会に輩出されるという歴史がありました。そこで都民ファが他選挙区の新人に先駆けて公認を決めたのが、八丈町議を辞職して都議選に臨んだ山下崇氏でした。…

しかし山下候補の得票数は4100票と、自民党の三宅正彦候補の8804票に大差を付けられて敗北を喫したのです」(都議会に詳しいライター)
このライターによると、山下候補の約半分が都民ファを支援する公明党・創価学会の票であったことを考えると、同党は実質2000票しか得票できなかったことになるという。

「敗因の第一は組織力でしょうが、候補者に組織力がなく、知名度がないのも同党新人候補全員に共通していたことでした。それでもほかの一人区では全員当選しているのです。ムードや雰囲気に流されやすい都内は、都民ファの圧勝で当然です。また1968年に本土復帰を果たして以降、島に移住してきた新島民の割合が高い小笠原村にも同じ傾向が見られます。ほかの選挙区と島部選挙区との決定的な違いは、大票田の八丈支庁(八丈町、青ヶ島村)や伊豆大島の大島町は、地理的なハンディを負い、明日の生活の心配をする人々が居て、冷静に政治の価値を判断した結果でしょう」(同・ライター)

“東京大改革”を掲げる都民ファは、『国民ファースト党』として国政進出も取り沙汰されている。島嶼住民はこの東京大改革に対し、投票行動によって抵抗したわけで、東京都政が国政に変貌した場合、こうした抵抗勢力にどう与していくか注目される。



【画像】

Nori / PIXTA(ピクスタ)

6809チバQ:2017/08/07(月) 13:43:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170807-00000061-san-soci
新都議会、かじ取りは民進離党組 あす正副議長決定
8/7(月) 7:55配信 産経新聞
新都議会、かじ取りは民進離党組 あす正副議長決定
都議会の勢力図(写真:産経新聞)
 ■「都民」新人39人、公明などベテラン頼み

 7月の東京都議選で新たな構成となった都議会は8日に臨時議会が招集され、正副議長や各委員会の委員長などを決める。最大会派に躍進した小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が議長や主要委員長ポストを占める見込みとなる一方、都議選で「都民」と選挙協力した公明党の存在感が高まりそうだ。

 「新しい都議会に私自身が知事として座ることを楽しみにしている。かなり風景が変わっているだろう」。臨時議会を前にした4日の定例会見でこう語った小池氏。当選55人のうち新人が39人と新鮮さが売りの「都民」だが、それゆえに「能力は未知数」(都幹部)との声も根強い。

 そこで「都民」は議長のほか議会運営委員会、豊洲市場(江東区)問題を議論する経済・港湾委員会、2020年東京五輪・パラリンピックを審議する特別委員会の主要委員長ポストに民進党離党組の中堅を据える。

 特に議長に名前が挙がる「都民」団長、尾崎大介氏(4期)は消滅した民進系会派、東京改革議員団の幹事長を務めるなど「各会派と調整のチャンネルを持つ」(ベテラン都議)とされる。

 「都民」は新たな構成で初めて臨む9月招集予定の定例会に、子供がいる自宅での努力義務を盛り込んだ受動喫煙対策条例を提出する方向で検討を進める。さらに議会改革を含めた条例案などを積極的に打ち出し、「知事のイエスマンに行政のチェックはできない」とする自民などの批判に抗する構えだ。小池氏も「政策の競い合いになるのは、都政全体が活性化されると期待している」と話す。

 ただ、単独では過半数(64議席)に届かないため、「都民」は公明との連携を重視する。「都民」は当初、水面下で公明から議長を出すよう打診したが、公明は固辞。公明からは副議長が選出される見通しで、今後の議会運営のカギを握ることになりそうだ。

 一方、当選23人のうち1人が会派を離脱したため第3会派に転落した自民党はじり貧。仮に、過去に連立与党を組んだ公明とヨリを戻しても「都民」単独の議席には及ばない。このため「もはや自民の顔色をうかがう必要はない」(都幹部)との声も上がり、民主党(当時)が最大会派となった平成21年以上に自民の影響力は陰りそうだ。

6810チバQ:2017/08/07(月) 20:08:33
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170807-567-OYT1T50048.html
都議会控室改修6900万円…高額と疑問の声も
17:36読売新聞

都議会控室改修6900万円…高額と疑問の声も
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 7月の東京都議選(定数127)で、小池百合子知事の率いる地域政党「都民ファーストの会」が大勝し、会派構成が大幅に変わったのを受け、各会派の議員控室の広さを変更する改修工事が、今月中旬に始まる。

 選挙のたびに行われる“恒例行事”だが、その額は6900万円と他県に比べて高額だ。小池知事が掲げる「ワイズスペンディング」(賢い支出)にはほど遠く、都庁内からは疑問の声も出ている。

 都議会各会派の控室があるのは、議会棟の5階。改修計画では、改選前の5議席から55議席の最大会派となった都民ファーストが、民進党系会派や自民党が使っていたエリアに陣取る一方、56人から22人へと減った自民党は控室の面積も半減。18人から5人に減った民進党は、改選前に3議席だった生活者ネットが使っていたエリアへ転居する。

6811チバQ:2017/08/07(月) 20:34:08
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080700784&amp;g=pol
次期会長、投票で選出へ=自民都連


 自民党東京都連は7日、党本部で執行部会を開き、東京都議選敗北を受け引責辞任する下村博文都連会長の後任について、投票で選出することを決めた。24日に支部長・常任総務合同会議を開き、下村氏ら執行部が退陣した後、具体的な選出方法を協議する。
 都連は従来、執行部がつくった役員選考委員会に人選を一任しており、投票による決定は異例。昨年の都知事選や都議選敗北の反省を踏まえ、透明性を確保する必要があると判断した。
 都連内では、次期会長に丸川珠代前五輪担当相や、鴨下一郎元環境相を推す声が上がっている。(2017/08/07-17:52)

6812チバQ:2017/08/08(火) 19:58:29
https://news.goo.ne.jp/article/thepage/politics/thepage-20170808-00000006-wordleaf.html
都議会新議長に都民ファースト・尾崎氏「議会改革を積極的に前に進める」
15:41THE PAGE

都議会新議長に都民ファースト・尾崎氏「議会改革を積極的に前に進める」
[写真]就任会見する長橋副議長
(THE PAGE)
 東京都議会は8日、第1回臨時会を開き、第48代都議会議長に第1会派である都民ファーストの会東京都議団団長の尾崎大介都議(北多摩第3)、第42代都議会副議長に第2会派である都議会公明党の議員団副団長の長橋桂一都議(豊島区)を選出した。尾崎氏は「議会改革を積極的に進め、都民の信頼と期待に応えたい」と抱負を述べた。

 臨時会休憩中に開かれた就任会見で、尾崎氏は「(小池百合子都知事に対する)チェック機能を果たすのはもちろん、車の両輪となりスピード感をもって都政を前に進めるため、副議長とともに全力でがんばりたい」と改めて決意を示した。

 都民ファースト都議団の団長職については「公平公正の立場で議会運営を行うため、短い間だったが団長職は今日をもって辞任した。後任は、石毛しげる都議と聞いている」と明らかにした。

 副議長に就任した長橋氏は「引き続き、都議会の改革に向けて議論を重ねていきたい。尾崎議長とは、これまで同じ幹事長同士でもあったので気心が知れている」などと語った。

《略歴》尾崎大介(おざき・だいすけ) 日本大卒。衆議院議員公設第一秘書、都議会財政委員会副委員長、都市整備委員会委員長、警察・消防委員会副委員長、議会運営委員会副委員長、都議会民主党政策調査会長、同幹事長、都議会民進党幹事長、東京改革議員団幹事長、都民ファーストの会東京都議団団長。43歳。北多摩第3選出。都議4期目

《略歴》長橋桂一(ながはし・けいいち) 創価大卒。都議会厚生委員会委員長、東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会副委員長、平成22年度各会計決算特別委員会副委員長、警察・消防委員会副委員長、議会運営委員会副委員長、都議会公明党幹事長、同議員団副団長。60歳。豊島区選出。都議5期目

(取材・文:具志堅浩二)

6813チバQ:2017/08/08(火) 23:46:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00000146-mai-soci
<都議会>豊洲移転「特別委」設置を否決 野党反発
8/8(火) 22:47配信 毎日新聞
<都議会>豊洲移転「特別委」設置を否決 野党反発
東京都議選後初めての都議会であいさつする小池百合子知事=東京都議会本会議場で2017年8月8日午後1時53分、丸山博撮影
 東京都議選後、初の都議会(定数127)となる臨時会が8日開かれ、自民党など野党会派が築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題に関する特別委員会を設置するよう動議を提出したが、第1会派の都民ファーストの会(55人)と第2会派の公明党(23人)の「知事与党」による反対多数で否決された。野党側は「市場問題は議論が不十分だ」と反発している。

 この日、与党側は正副議長や常任委員会の委員長ポストの過半数を得て議会の主導権を握ったが、知事へのチェック機能を果たせるのか、実質的な議論が始まる9月の定例会で問われそうだ。

 小池百合子知事は6月に記者会見し、豊洲と築地双方に市場機能を残す「豊洲移転・築地再開発」の基本方針を表明した。この日の本会議で、自民の山崎一輝議員は動議の趣旨説明で「基本方針を突如発表したが、いまだ都議会に対しては報告や説明が一切ない」と批判した。

 賛成討論に立った共産党の尾崎あや子議員も「環境アセスメントのほか(築地市場跡地の)2020年東京五輪・パラリンピックの輸送拠点工事など、市場移転と連動している事業についても解明すべき問題が山積している。関係するすべての部局に質疑ができる特別委が必要」と訴えた。

 一方、設置に反対した都民ファーストの中山寛進議員は「小池知事の決断で新たな局面に入っている。市場当局の調整過程を、本会議や常任委員会で着実、スピーディーにチェックすることが都議会の役割」とし、公明の伊藤興一議員も「移転か否かの方向は明確であり、特別委の役割は果たせた。屋上屋を架すように特別委を設置することは、チェック機能強化とは言えない」と反論した。

 特別委を巡っては、都議選告示直前の6月に小池知事が基本方針を発表したことを受け、改選前に最大会派だった自民が「議会への説明が全くない」として都議の任期切れ前の開催を求めていた。これに対し、都民ファーストは「特別委を設置せずとも、常任委で議論できる」(増子博樹幹事長)との立場を示している。

 ただ、東京五輪・パラリンピックに関する特別委は、都民ファーストも公明も賛成して全会一致で設置が決まった。野党会派からは「特別委で知事が追及されるのを避ける狙いではないか」(自民幹部)との声が上がり、与党側の「ダブルスタンダード」とも言える対応に反発している。

 新議長には、都民ファーストの尾崎大介議員が、副議長には公明の長橋桂一議員がそれぞれ選出された。【柳澤一男、森健太郎】

6814チバQ:2017/08/09(水) 18:53:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708090005.html
【東京都議会】国政進出に向けた小池百合子知事の戦略を探る 「都民」基盤強化に腐心…統一地方選で大量擁立へ
00:49産経新聞

【東京都議会】国政進出に向けた小池百合子知事の戦略を探る 「都民」基盤強化に腐心…統一地方選で大量擁立へ
東京都議会の臨時会に臨む小池百合子知事。後方は尾崎大介議長=8日(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」を軸にした都議会運営がスタートした。小池氏は都政の課題解決への決意を示したが、側近の若狭勝衆院議員が7日に政治団体「日本ファーストの会」設立を発表したことは、小池氏や「都民」の国政進出をにらんだ布石ともみられる。衆院解散を念頭に小池氏が描く次なる戦略を探った。

 「国政は若狭氏にお任せしている。大いに活躍されることを願っている」。小池氏は若狭氏にこうエールを送る一方、自身の国政進出には「都政しか考えていない」と否定を続けた。

 「都民」の関係者は「今後、国政に打って出るかどうかは未知数」と語るが、小池氏は先月一度だけ周囲を色めかせたことがある。

 「都民ファーストならぬ国民ファーストをベースに考える」。都議選の投開票日翌日となる7月3日、小池氏はこう発言した。若狭氏のほか、長島昭久衆院議員が「都民」候補の応援に入り、渡辺喜美、松沢成文両参院議員らによる新党結成の動きもあったからだ。

 24年前の都議選で20議席を占めた日本新党が直後の衆院選で35議席を獲得、当時の細川護煕代表が非自民連立政権の首相になった。「小池氏は細川氏の一連の動きを間近で見ている。『原点は日本新党』と公言するだけにタイミングを見計らっているのではないか」と都選出の自民の衆院議員の一人は警戒を強める。

 若狭氏と「改革の志を共有している」とする小池氏の真意は見えないままだが、足場固めは着々と進んでいるようにもみえる。

 一例が「都民」都議の取材対応だ。所属都議の自由な受け答えを禁止し、窓口を党本部に一本化した。新人が多く、失言や不用意な発言を防ぐためとみられる。同時に新党運営の難しさを熟知する小池氏の思惑も見え隠れする。

 また、主宰する「希望の塾」の塾生を2年後の統一地方選挙で区議や市議、首長選に擁立することで基盤を強固にする狙いがある。中には国政選挙に意欲を示している人も多く、「次に向けて支持率を維持するため、細心の注意を払っているようにみえる」と指摘する関係者もいる。(石元悠生、大泉晋之助)

6815チバQ:2017/08/09(水) 21:51:49
http://www.sankei.com/politics/news/170808/plt1708080062-n1.html
2017.8.8 23:46
【東京都議会】
都民ファースト、議員取材を制限 新人多く、失言防ぐ狙い?

 「都民ファーストの会」は情報公開を掲げて東京都議選を勝ち抜いたが、所属都議の取材窓口は党本部に一本化するなど事実上、取材規制を敷いている。

 背景には、「都民」都議55人のうち39人を占める新人の存在がある。議員としての経験の浅さによる失言や不用意な発言を防ぎ、「都民」に不利な報道が出ないよう、細心の注意を払っているとみられる。

 また、昨年の都知事選から小池百合子氏を応援し、改選前には積極的な情報発信をしてきた会派前幹事長の音喜多駿都議ら旧みんなの党出身の3人は会派の要職を外れた。一方、会派総会などは非公開だが、今後は党や会派の意思決定過程を可能な限り透明化する方向で調整を進めているという。

 「都民」の野田数(かずさ)代表(都知事特別秘書)は「取材窓口を一本化するのは民間企業では普通。既存政党に比べて、情報公開ははるかに進んでいる」と話している。

6816チバQ:2017/08/13(日) 15:04:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170813-00000002-pseven-soci
都議会のドン・内田茂氏 引退後も事務所を構え続ける理由
8/13(日) 7:00配信 NEWS ポストセブン
都議会のドン・内田茂氏 引退後も事務所を構え続ける理由
内田茂氏は「都議会のドン」と呼ばれた(写真:時事通信フォト)
「都議会のドン」はどこへ消えたのか? かつて自民党都連の幹事長として長きにわたって権勢を振るった内田茂氏(78)のことである。

 2月の千代田区長選で大敗の責任を取り引退。その後、氏の後釜として千代田区から都議選に出馬した中村彩氏(27)もあえなく落選した。小池百合子・都知事の「都民ファースト旋風」によって内田・自民王国が完全に崩壊してしまったと強く印象づけた。

 中村氏の選挙事務所で「敗戦の弁」を語ってからというもの、表舞台から完全に姿を消してしまった感のある内田氏。彼は今、何をしているのか。支持者のひとりがいう。

「最近の内田さんはかつての凄味のある表情と打って変わって、ニコニコと笑顔でいることが多い。“古い政治の象徴”と小池さんにレッテルを貼られてマスコミから叩かれていた辛い時期が過ぎて、ホッとしているからかもしれません。

 ただ、あの人は“政治への思い”をまだまだ捨てていない。後継の都連幹事長である高島直樹・都議とは密に連絡を取っているし、今も地元の事務所を閉めずに秘書を置き続けている」

 別の支持者は、内田氏の暗躍について「次の都議選を見据えてのことに違いない」と分析する。え? また出るの!?

「内田さん本人ではなく、娘婿で千代田区議の内田直之さんが、4年後の都議選に千代田区から出馬すると専らの噂なんです。選挙は振り子のようなもので、次は自民党に風が吹くことも大いにある。いまだに公明党とも太いパイプを持っているし、他党から有力議員を引き抜いたりという寝技が内田さんの真骨頂。きっと老獪な“ドン”の手腕が求められる日は来る。心配は年齢と持病の糖尿病だけですよ」

 57議席から23議席へ半分以上も都議を減らし、“第3党”となってしまった自民党都連。内田氏が小池氏に雪辱を果たす日は来るのだろうか。

※週刊ポスト2017年8月18・25日号

6817チバQ:2017/08/16(水) 21:36:48
>>6428
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00010000-senkyocom-pol
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
8/16(水) 7:00配信 選挙ドットコム
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
上半期に行われた選挙は539回
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
気が付けば8月中旬。早いもので、2017年も半分が終わってしまいました。

そんな2017年の上半期で最も盛り上がった選挙は、何といっても東京都議選でしょう。都民ファーストの会の圧勝は国政にも大きな影響を与え、民進党の蓮舫氏が党首を辞任するきっかけにもなりました。

しかしその裏では、毎月全国各地で選挙が行われていました。知事選、市区町村長選、地方議員選挙、補欠選挙まで合わせると、その数なんと1月〜6月で計539件(※無投票の選挙も含む)。特に選挙シーズンの4月には249回もの選挙が行われていました。

自治体のトップを決める首長選は152回(無投票の選挙は除く)も行われ、その回数分の熾烈な争いや熱いドラマが生まれました。

今回はその中でも「惜敗率」に注目して、本当に僅差で涙を呑んでしまった候補者たちに注目していきます。

惜敗率とは「どれくらい惜しく破れてしまったのか」
惜敗率とは、文字通り「どれくらい惜しく破れてしまったのか」を数値化した百分率です。つまり、負けた候補が、同じ選挙区で当選した候補の得票数の何%を得票したか、を求めるものです。高ければ高いほど惜しかった、ということになります。

衆議院議員選挙の場合、小選挙区と比例代表区の両方に立候補すること(重複立候補)が一般的で、名簿の順番が同じ場合は、この惜敗率の高い順に当選を決めます。ですので、国政選挙では候補者の当落に直接関係する、とても大事な数値なんです。

2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
惜敗率99%超え!
2017年上半期 惜敗率ランキング
惜敗率ランキングは画像の通りです。

上位5つはすべて惜敗率99%超え! 本当に熾烈な争いでしたが、今回は上位2つの東京都瑞穂町と宮城県栗原市に注目していきます。ちなみに152回の平均惜敗率は65.6%でした。

2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
東京都瑞穂町
3人のライバル、4度目の正直、5票差で叶わず… 東京都瑞穂町
瑞穂町(みずほまち)とは東京都多摩群にある町で、米軍の横田基地があることで知られています。
4期務めた石塚幸右衛門町長(76)の引退により、新人の三つどもえの争いになった瑞穂町の町長選挙。副町長として八年間石塚町政を支えてきた杉浦裕之氏(63)が、町議の大半からの支援を受けて選挙戦を進め、他の新人候補二人を制して初当選しました。

この選挙、2位の榎本義輝氏(53)とはなんと5票差! 惜敗率は99.90%と、信じられない薄氷の勝利でした。

惜しくも敗れてしまった榎本氏は、何と今回で4度目の出馬。個人サイトで「5票差とは町民皆様の気持ちが伝わるものであり、決して無駄にはならないと確信いたします。」と榎本氏は述べています。

そこで、「日本で最も惜しく敗北してしまった候補者」である榎本氏にインタビューを行いました。
インタビューを行ったところ、榎本氏曰く、「5票差という僅差過ぎる結果に多くの住民が疑問を抱いている。本当に正しく開票されたのかどうか。無効票数が前回も1.8倍となるなど不自然な個所も多く、立会人3人のうち2人が再開票を求めている」とのことでした。

6818名無しさん:2017/08/17(木) 05:23:15
【極左暴力集団】都議選の演説妨害に中核派を確認。「ハングルはちまき」の齋藤郁真 [無断転載禁止]&copy;2ch.net
http://netgeek.biz/archives/99219

6819チバQ:2017/08/21(月) 19:58:48
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082100966&amp;g=pol
葛飾区議選に3人擁立=小池塾生、市区町村レベルは初-都民ファースト

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は21日、11月実施の葛飾区議選に公認候補3人を擁立すると発表した。都民ファーストが市区町村レベルの議員選に挑むのは初となる。
 都民ファーストは7月の都議選で追加公認を含め55人が当選し、都議会第1党に躍進。都内の市区町村議会にも勢力を広げ、小池氏の政治基盤をさらに強化したい考えだ。
 候補者はいずれも新人で、小池氏の政治塾「希望の塾」の塾生である会社役員や都議秘書ら。 (2017/08/21-19:20)

6820チバQ:2017/08/25(金) 04:50:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170825k0000m010103000c.html
<自民党>都連、初の会長選へ 都議選惨敗 透明性求め実施
08月24日 21:18毎日新聞

<自民党>都連、初の会長選へ 都議選惨敗 透明性求め実施
(毎日新聞)
 自民党東京都連は24日、党本部で支部長・常任総務合同会議を開き、7月の都議選惨敗で辞意を表明した下村博文会長の後任を選挙で選出する方針を固めた。これまでは国会議員らの話し合いで決めており、会長選は初めてだ。細田派の丸川珠代前五輪担当相と、石破派の鴨下一郎元環境相の名前が挙がり、党内では来秋の党総裁選の「前哨戦」とも評され始めた。

 有権者を地方議員までにするか党員にも広げるかは、「会長選考あり方検討会」(委員長・深谷隆司都連最高顧問)で9月中に決める。

 会議には、都選出の国会議員や地方議員ら数百人が出席。下村氏は「都議選は大変厳しい結果で、深くおわびを申し上げたい」と改めて陳謝した上で、「ブラックボックスのような(会長選出の)仕組みではなかったが、より透明性を持って選ぶべきだ」と述べ、会長選実施を提案した。

 出席者からは、現執行部が小池百合子都知事や公明党との関係をこじらせたことへの不満が続出。「都連は変わったと思われないといけない」などとして、選挙実施への賛意が大勢を占めた。

 都連運営には、安倍晋三首相の出身派閥・細田派の影響力が強い。昨年の都知事選敗北まで閣僚と都連会長を兼務した石原伸晃氏の下で、下村氏が会長代行を務め、その後の下村執行部でも当時官房副長官だった萩生田光一・党幹事長代行が総務会長を務めていた。

 7月の都議選後、石破派の平将明・元副内閣相らが「密室はおかしい」と突き上げ、会長選実施を要請。平氏は石破派議員に「鴨下氏が有利とは限らないが、開かれた都連のために会長選を主張する」と説明した。現執行部は当初は否定的だったが容認に転じた。今後、有権者の範囲や選挙の仕組みで神経戦が続きそうだ。

 細田派系の会長候補には丸川氏が挙がる。細田派関係者は「来秋の総裁選で党員票の大票田となる都連で、引き続き影響力を維持したい」と明かす。

 一方、現執行部に批判的な勢力は石破氏側近の鴨下氏を推す。次期会長は小池氏との関係修復が課題となるが、鴨下氏と小池氏は同じ日本新党で初当選し、関係が良好なことも強みだ。小池氏側近の若狭勝衆院議員は自民離党前は石破派所属で、鴨下氏にパイプ役を期待する声もある。

 党内では「来年の前哨戦のようだ」との声が漏れるが、石破派幹部は「都連会長選と総裁選は関係ない」と予防線を張っている。【村尾哲、高橋恵子】

6821チバQ:2017/08/25(金) 17:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170825-567-OYT1T50018.html
自民都連会長選、細田派・石破派「代理戦争」に
08:39読売新聞

自民都連会長選、細田派・石破派「代理戦争」に
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 自民党東京都連は24日、支部長・常任総務合同会議を開き、都議選惨敗で辞意を表明した下村博文会長の後任の選出方法を協議する「会長選考あり方検討委員会」の設置を決めた。

 執行部は投票による選出を行う方針で、9月中に選考方法を決める予定だが、投票権者の範囲などを巡って執行部と「非執行部系」が対立している。安倍首相の出身派閥の細田派と石破派の代理戦争の様相も呈している。

 細田派の下村氏は会合の冒頭、「大変厳しい結果になったことを都連会長としておわび申し上げる」と述べ、改めて大敗の責任をとり辞任する意向を示した。その後、後任会長の選考方法について議論した。都連に対しては、小池百合子都知事が「意思決定の過程が不透明」と批判している。石破派の伊藤達也衆院議員は「党員参加の選挙をオープンに行うべきだ」と主張し、同調する意見が相次いだ。

 一方、現執行部は党員投票の実施に消極的だ。落選した重鎮の前都議は「きれいごとではないか」と党員投票に反対を表明。執行部系議員は「都連の党員は約9万7000人に上る。1500万円以上の経費がかかり、現実的ではない」と話す。細田派の萩生田光一幹事長代行らは、国会議員や都議、区市町村議ら1000人規模で投票を行う案を想定している。

 執行部側が党員投票に慎重なのは、「議員だけの方が会長選で有利」(都連関係者)とみているためだ。

 会長選を巡っては、執行部側で丸川珠代・前五輪相(細田派)が浮上しているのに対し、非主流派は、小池氏と良好な関係にある鴨下一郎・元環境相(石破派)を推している。

6822チバQ:2017/08/25(金) 17:47:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708240019.html
都議選から約2カ月、下村博文会長の後任決まらぬ自民東京都連 「次の衆院でも同じ」の声
08月24日 21:29産経新聞

都議選から約2カ月、下村博文会長の後任決まらぬ自民東京都連 「次の衆院でも同じ」の声
自民党の下村博文都連会長
(産経新聞)
 自民党東京都連は24日、党本部で会合を開き、7月の都議選大敗を受け辞任を表明した下村博文会長の後任選びについて協議した。会長選の実施を前提に検討会を設置して9月中に選考方法を決める方針を確認したが、都議選から2カ月近く経過しても新体制が固まらない事態に「『決められない都連』といわれる」(土屋正忠衆院議員)との声が上がった。

 会合では、小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」の国政進出を警戒する意見も相次いだ。平沢勝栄衆院議員は「都知事選、都議選と同じ失敗を繰り返した。次の衆院選でも同じことが起きる」と述べた。会長選のあり方に関しては、投票資格者に党員も加えるべきだとの主張が大勢を占めたが、慎重論も出た。

6823チバQ:2017/08/30(水) 16:34:33
https://mainichi.jp/articles/20170830/dde/041/010/027000c
都民ファーストの会

自民から合流の2人、政活費で飲食 公約と食い違い 昨年度都議会

毎日新聞2017年8月30日 東京夕刊
 東京都議会(定数127)は30日、2016年度に交付した政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。自民党を離党し、今年7月の都議選で小池百合子知事が特別顧問の「都民ファーストの会」に合流して当選した一部都議らが、政活費を飲食を伴う会合の「会費」に充てていたことが判明。都民ファーストは都議選で「政務活動費による飲食禁止」を掲げており、食い違いが浮き彫りになった。【柳澤一男】

 政活費を会費に充てていた元自民都議は、都民ファースト政調会長の山内晃氏と木村基成氏。山内氏は昨年4月〜今年1月、計65回の意見交換会などの会費として計29万5750円を政活費から支出した。1月には新年会や賀詞交歓会に計49回参加し、会費の半額分(計16万8750円)に政活費を充てていた。

 山内氏は毎日新聞の取材に、いずれも飲食を伴う会合だったことを認めた上で「多くの皆さんから意見を聞くため」と正当な支出であると強調した。都民ファーストの訴えと異なることについては「特にない」とコメントした。

 木村氏は昨年4月〜今年1月、計9回の会合の会費に計3万5000円を支出。取材に対し「都議会や(自民)会派の使途基準に従って計上してきた」と説明した。「現在は都民ファーストと同じ考え方」とし、今後は政活費を会費に充てないことを示唆した。

 また、無所属で立候補し当選後に都民ファーストに合流した大津浩子氏も昨年5〜9月、政活費から会費を支出していた。

 都議会全体で支出した会費は1210万円で、8割以上の1043万円を自民が使っていた。都議会は会費の対象を「意見交換や情報収集を目的に参加する会合」と定め、懇親や飲食を主目的とする場合は認めていない。

自民、弁当代250万円
 自民党は2016年度に計32回、総額約250万円の弁当代を「会議費」として支出していた。弁当の平均単価は約1300円で、他会派は弁当代の支出はなかった。都議選後に新設された都議会の「議会改革検討委員会」(木村基成委員長)では、政務活動費を飲食に充てることの是非を議論する見通しで、自民の対応が注目される。

 会派の控室で行われる議員総会などの会議の際に弁当を出しており、理由を「効率的に会議を開くため」としている。都内の老舗すき焼き店や料亭などへの支出で、昨年6月にはすき焼き店に1個2160円の弁当を注文し、56人分で12万960円を支払った。

 都議会の基準では「(政活費は)政務活動のため開催する会議・会合と一体性のある飲食等の経費に支出できる」とされ、限度額は1人1回3000円と規定されている。政務は会派の議員総会や役員会などが該当するが、自民は「公務」にあたる本会議や委員会などが開かれた日にも弁当代を支出していた。

 自民は取材に対して「社会通念上、妥当な範囲として定められた都議会のルールに基づき、適正に執行している」と回答した。【芳賀竜也】

 ■ことば

政務活動費
 地方議員の政策立案のための調査研究活動を支援する目的で、議員報酬(給与)とは別に会派や個人に支給される費用。2012年の地方自治法改正で政務調査費から改称され、使途が「調査研究」だけでなく「その他の活動」まで拡大された。交付額などは各自治体が条例で定め、東京都議会は16年度まで議員1人当たり全国最高の月額60万円が支給されていたが、17年度から50万円に減額された。1円以上の支出に領収書の添付が義務付けられ、公開される。

6824チバQ:2017/08/31(木) 19:59:36
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017083002000159.html
無投票で菊池氏5選 青ケ島村長選
08月30日 08:10東京新聞

 青ケ島村長選と村議選は二十九日告示され、いずれも無投票で当選が決まった。村長選は無所属現職の菊池利光氏(64)以外に立候補の届け出はなく、五回目の当選を果たした。

 菊池氏は取材に「子育て支援や島外からの移住者を増やす施策に取り組みたい」と抱負を述べた。製塩など地場産業の活性化や、港や道路などのインフラの改良にも力を入れるという。

 村議選は定数六に対し現職五人と元職一人の計六人の立候補にとどまり、無投票となった。村選挙管理委員会によると無投票は村長選、村議選ともに二〇〇九年以来。二十八日現在の選挙人名簿登録者数は百四十四人だった。 (内田淳二)

◇青ケ島村長選無投票当選者

菊池利光(きくちとしみつ) 64 無現<5>

  村長(元)村議会議長・会社員▽荒川商        

◇青ケ島村議選当選者(定数6)=届け出順

広江貢33 会社員      無現

菊池久夫57 建設業     無現

菊池正71 農業       無現

菊池俊幸58 農業      無現

立川佳夫68 農業      無元

佐々木吉輝48 会社員    無現

6825チバQ:2017/09/01(金) 16:20:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000006-mai-soci
<小池知事>朝鮮人追悼文見送りで波紋 虐殺犠牲者慰霊
9/1(金) 8:30配信 毎日新聞
<小池知事>朝鮮人追悼文見送りで波紋 虐殺犠牲者慰霊
小池都知事
 東京都の小池百合子知事が、関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者を慰霊する9月1日の式典への追悼文送付を今年からやめることを決め、波紋が広がっている。都側は「都民の問題提起で数年前から検討していた」と説明。小池知事の独断ではないことを明らかにしたが、虐殺に関する歴史認識を変えたとも捉えられかねない決定に、識者からは「知事も都も説明不足」との指摘が上がっている。【樋岡徹也、柳澤一男】

 式典は日本と韓国・北朝鮮の友好を深めることを目指す「日朝協会」などの市民団体でつくる実行委員会が主催。9月1日に都慰霊協会主催の「大法要」と同じ都立横網町公園(墨田区)の別の場所で催されている。遅くとも石原慎太郎知事時代から毎年、追悼文を送り、昨年は小池知事も「多くの在日朝鮮人の方々が、言われのない被害を受け、犠牲になられたという事件は、わが国の歴史の中でも稀(まれ)に見る、誠に痛ましい出来事」などと記した。

 追悼文を巡っては、今年3月の都議会定例会の一般質問で、古賀俊昭都議(自民)が追悼碑に刻まれている「六千余名に上る朝鮮人が尊い命を奪われた」との文に触れ、「数字の根拠が希薄で追悼の辞の発信を再考すべきだ」と求めた。知事は「今後は私自身が目を通した上で適切に判断する」と答弁した。

 このため、今回の送付取りやめは知事の独断と受け止められ、知事も8月25日の定例記者会見で「私自身が判断した」と述べた。だが、経緯を知る都幹部は「数年前から庁内で検討していた」と内情を明かした。都民から「個別の式典に追悼文を出すのはいかがなものか」との声が寄せられたため検討が始まり、答弁後に経過を知事に報告し、取りやめの了承を得たという。

 取りやめの理由について、知事は「大法要で犠牲となった全ての方々への追悼を行っていきたいという意味から、追悼文を出すことは控えさせてもらった」と述べるにとどめ、都公園緑地部は「今後は他団体から追悼文の依頼があっても同様の対応をする」と明言を避けている。

 知事と都の見解に、日朝協会東京都連合会の赤石英夫事務局長は「なぜ今年からやめるのか。事務方から合理的な説明はまったくない」と不満を示す。古賀氏の質問への回答とも取れる判断については「虐殺がなかったとの主張を認めたと思わざるを得ない。歴史修正主義、排外主義の潮流に身を置いている」と非難した。

 同会は8月25日付で「虐殺された犠牲者も自然災害によって命を落とした犠牲者と同じ、よって虐殺された朝鮮人らへの追悼の辞は手間だ不要だと言っているのに等しい」などとする抗議声明を提出。墨田区の山本亨区長が知事に追従するなど影響が広がっている。

 あるベテラン都議は「都側と話していると『主催団体と北朝鮮は関係がある』と捉えているように感じた。北朝鮮に対する各国の圧力も考慮したのでは」と推測する。

 こうした対応について、元都職員の佐々木信夫・中央大教授は「2020年東京五輪・パラリンピックを控えた首都の知事の判断は海外でも注目を集め、外交問題に発展する可能性もある。長年続けてきたことをやめることは、歴史認識を変えたと捉えられる可能性があるだけに、知事も都も丁寧に説明責任を果たすべきだ」と話す。

 ◇物議醸す小池氏手法

 今回の判断が「排外主義の潮流の中で起きた」と受け止められる背景には、小池知事の政治的スタンスも影響しているとみられる。

 知事は、2014年の衆院選で実施した毎日新聞のアンケートで憲法9条改正に「賛成」と答えた。また、知事就任直後には前任の舛添要一氏が、当時の韓国大統領、朴槿恵(パククネ)氏と交わした「韓国人学校用地として都有地を貸与する」との合意を白紙に戻し、物議を醸した。

 今回の問題では30日までに、都に約300件の電話やメールが寄せられた。取りやめに反対の意見が多いというが、インターネットには称賛の声も少なくない。都庁内には「ネットを中心とした世界の右傾化により、一定の支持を集めている」との声もある。

 水島治郎・千葉大教授は「賛否を含めて注目を集めようとするのが彼女の手法。今回は批判されたとしても外交問題までには至らず、自分の政治キャリアを大きく傷付けるものではないと判断したのでは」と述べた。【芳賀竜也】

6826チバQ:2017/09/06(水) 18:50:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170906k0000e040177000c.html
<東京五輪>都民フと公明、組織委理事交代要求 自民反発
09:20毎日新聞

 自民党の現前都議2人が就いている2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の理事について、都民ファーストの会と公明党が交代を要求している。東京都議選で自民が大敗した結果、都議会の五輪関連ポストを2人が失ったことに連動した動きだが、理事の人事は「都議会枠」ではないとして、自民は反発している。

 2人は、高島直樹都議と、都議選で落選した川井重勇前議長。選挙前まで高島氏は都議会のオリンピック・パラリンピック特別委員長を、川井氏は超党派の大会成功議連会長を務めていた。

 都議選で第1会派に躍進した都民ファーストは「理事は特別委員長と議連会長に就いてもらうのが当然の流れだ」と指摘。特別委員長を務める都民ファーストの小山有彦氏と、議連会長に就任予定の公明の東村邦浩氏への交代を求めている。

 これに関連し、都民ファーストと公明は5日、自民との合意がないまま議連の「総会」を開き、役員人事を強行した。自民は「理事の2人はこれまでの実績なども念頭に決められた経緯がある。数の力で一方的に決めようとしている」(幹部)と猛反発。東村氏の会長就任を了承していない。

 35人で構成する組織委理事のうち、都議会の関係者は高島氏と川井氏の2人だけ。組織委の広報担当者は「都議会に2枠があるわけではない。理事は経験なども踏まえてお願いしている」と説明しているが、実質的には都議会の意向を尊重するとみられ、人事をめぐる駆け引きは、今後も尾を引きそうだ。【柳澤一男】

6827チバQ:2017/09/06(水) 18:50:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170906k0000e040176000c
<都議会>知事への賛同目立つ都民フ 会派スタンス浮き彫り
09:15毎日新聞

 7月の東京都議選で各会派の勢力分野が一変してから初の論戦の舞台となった都議会臨時会が5日、閉会した。本会議で豊洲市場への追加土壌汚染対策費用などを計上した補正予算案を賛成多数で可決。小池百合子知事が示した「豊洲移転・築地再開発」の基本方針が焦点になったが、都民ファーストの会は賛同に終始した。一方、自民党は厳しく批判しつつも補正予算案には賛成するなど、各会派の知事へのスタンスの違いが浮き彫りになった。

 「築地の立地を生かし、食のブランドを育み、築地市場を守るという方向性を示されたことは、大変意義がある」。補正予算案採決前の討論で、小池知事の元秘書、都民ファーストの荒木千陽(ちはる)氏は基本方針を手放しで評価した。公明党も細田勇氏が「(知事の政策を)高く評価する」と繰り返した。

 これに対し、自民の小松大祐氏は「小池知事の政策決定過程が不透明」「(都の顧問団による)顧問行政も看過できない」と批判した。ただ、自民自身は豊洲市場への移転推進の立場を取っていることもあり、補正予算案には賛成。本会議後、秋田一郎幹事長は「移転を前に進めるため、苦渋の選択として賛成した」と述べた。民進党も賛成し、山口拓氏が「追加対策の効果が確認された段階で、知事による『安全宣言』がなされることを強く求める」と要望した。

 主要会派として唯一、反対に回った共産党は、戸谷英津子氏が「多くの問題が浮き彫りになり、都民の安心・安全を確保できない」と批判した。

 知事への賛同が目立った都民ファーストに対し、議会として行政をチェックできるのかとの指摘もあるが、小池知事は本会議後、記者団に「今日は『高く評価』という言葉はなかった」とかわし「議員になる前のさまざまな経験を生かし、責任を持って議員を務められることを期待している」と述べるにとどめた。【芳賀竜也、柳澤一男】

6828チバQ:2017/09/06(水) 20:14:45
https://mainichi.jp/articles/20170905/ddl/k13/010/144000c
選挙
武蔵野市長選 高野氏、出馬表明 市議辞職で補選に /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月5日 地方版

 任期満了に伴う武蔵野市長選(24日告示、10月1日投開票)で、自民党市議の新人、高野恒一郎氏(45)は4日、記者会見を開き、立候補する意向を正式に表明した。すでに同党に離党届を出し、同日付で市議を辞職したことも明らかにした。無所属で出馬し、同党の推薦を受ける見通し。高野氏の辞職に伴い市議補選が市長選と同じ日程で実施される。

 高野氏は「日本一働く市長を目指す。現市政を継承するのではなく、改革する」と述べ、今期限りで引退する…

6829名無しさん:2017/09/12(火) 08:26:55
.
都民ファ・野田代表が辞任 新代表に荒木都議が就任
9/11(月) 23:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170911-00000061-ann-soci

 小池都知事が事実上、率いる地域政党「都民ファーストの会」の野田数代表が辞任し、7月の都議選で初当選した荒木千陽都議が就任しました。

 地域政党「都民ファーストの会」の代表を巡っては、都議選後に小池知事が代表を辞任し、知事の特別秘書を務める野田氏が就任していました。野田氏は「都政の諸課題に対処するため」として代表を辞任し、11日に開かれた選考委員会などを経て、荒木都議が新代表に決定しました。荒木都議は小池知事の国会議員時代から秘書を務め、7月の都議選に出馬して初当選しました。

6830チバQ:2017/09/12(火) 20:35:02
ずいぶん左によった二人ですね
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170912-567-OYT1T50100.html
民進都連会長に長妻氏…幹事長は川田氏
20:00読売新聞

 民進党東京都連は12日、臨時の都連大会を開き、新会長に長妻昭選挙対策委員長が就任することを承認した。

 都連幹事長には川田龍平参院議員が就任した。任期は来年9月30日まで。

 同党では都議選前に公認候補の離党者が相次ぎ、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」に移ったことから、都議選で5議席しか取れず大敗した。都連会長だった松原仁衆院議員が辞意を表明し、会長選は今月5日に告示されたが、長妻氏以外に立候補者はいなかった。

6831チバQ:2017/09/12(火) 20:51:01
https://mainichi.jp/articles/20170819/ddl/k13/010/117000c
武蔵野市長選 松下氏出馬表明 /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月19日 地方版
 任期満了に伴う武蔵野市長選(9月24日告示、10月1日投開票)で、元都議の新人、松下玲子氏(46)が18日、無所属で立候補する意向を表明した。民進党、共産党、武蔵野・生活者ネットワークの支持を受ける見通し。同市長選に出馬を表明したのは松下氏が初めて。邑上(むらかみ)守正市長(59)は今期限りでの引…

今月はあと4ページまで

6832チバQ:2017/09/13(水) 21:57:30
https://mainichi.jp/articles/20170901/ddl/k13/010/123000c?ck=1
武蔵野市長選 自民・高野市議出馬へ 選挙戦の公算大 /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月1日 地方版
 任期満了に伴う武蔵野市長選(24日告示、10月1日投開票)で、自民党市議の高野恒一郎氏(45)が立候補に向け最終的な調整を始めた。複数の関係者が31日、明らかにした。同市長選では、これまでに元都議の松下玲子氏(46)が無所属で立候補する意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 高野氏は同市出身。2013年の市議補選で初…

6833チバQ:2017/09/13(水) 21:59:29
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1709120032.html
都民ファ代表“3度交代”のウラ 維新・柳ケ瀬都議「追及される前に消滅させる」
17:05夕刊フジ

都民ファ代表“3度交代”のウラ 維新・柳ケ瀬都議「追及される前に消滅させる」
野田数氏
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は11日、知事特別秘書の野田数(かずさ)代表が辞任し、後任に7月の都議選で初当選した荒木千陽(ちはる)都議を選出したと発表した。7月の都議選後、同党代表は小池氏から野田氏にバトンタッチしたばかりだ。電撃交代の裏に何かあるのか。

 「政務、公務とも業務量が膨大に増えたため、特別秘書の業務に専念したかった」

 野田氏は11日夜、夕刊フジにこう語った。10日付で「都民」に辞任を申し出たという。

 「都民」は翌11日に代表選考委員会を開き、荒木氏を新代表に決めた。荒木氏は小池氏の自宅に住み込みながら秘書を続けた“猛女”であり、小池氏の信頼も厚い。

 今回の交代劇について、小池氏は同日夜、「(都議会)臨時会も終えて、都民ファーストも新人ばかりだったのが落ち着き、都民に選ばれた議員が代表する状況が整った」と語った。

 だが、小池氏らの交代理由に疑問を投げかける指摘もある。

 日本維新の会の柳ケ瀬裕文都議は11日夜、ツイッターに「政党代表と特別秘書の兼務。公私混同問題を各会派が定例会に向け調査していた矢先の辞職。(中略)追及される前に消滅させる」と投稿した。

 9月20日から始まる都議会定例で、野党は野田氏を狙っていたのか?

 政党発足から8カ月で代表交代が3回。どこか落ち着かない感じだ。

6834チバQ:2017/09/14(木) 18:30:29
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/765613/
都民ファ代表交代劇で混乱 小池知事の“密室政治”いつまで続く?
2017年09月14日 17時00分

「都民ファーストの会」の新代表に就任し、笑顔を見せる荒木千陽氏

 小池百合子都知事(65)が特別顧問を務める都民ファーストの会で混乱が続いている。都の政務担当特別秘書を務める野田数氏(44)の代表辞任に伴い、新代表に就任した荒木千陽都議(35)が13日、会見した。情報公開をうたう都民ファだが、その中身はブラックボックスそのもの。“恐怖政治”は続くのか。

「特別秘書職に専念したい」と野田氏が10日に代表辞任を申し出て、11日に代表選考委員会が急きょ開催され、総務会長だった荒木氏を選出。その後の役員会、拡大役員会を経て13日の議員総会で形式的な了承となった。

 都民ファで冷や飯を食わされている音喜多駿都議(33)は11日、代表交代を「青天の霹靂(へきれき)。全く把握してない」とツイッターでつぶやき、総会では「手続きに問題がある」と不満をぶつけた。

 荒木氏ら執行部は党規約にのっとり、問題はないと強調したが「代表選考委員会は特別顧問、幹事長、政調会長の3人で決定する」とされ、都議選で約188万人の票が投じられた公党の規約とは思えない中身だった。

 都民ファの代表を巡っては、都議選の1か月前に野田氏から小池氏に代わり、開票日の翌日に再び野田氏に代わった経緯がある。しかも今回、野田氏が辞任した理由が不可解だ。

「辞任の一報が流れ、都庁ではスキャンダルが出るといわれたが、今週の週刊新潮、文春には出なかった。国政での小池新党を巡って、若狭勝衆院議員と主導権争いを繰り広げ、敗れたとの話も漏れ伝わっていた」(都政関係者)

 目まぐるしい代表交代劇に、小池氏から“ブラックボックス”と名指しされていた都議会自民党側も口をあんぐり。報道陣からも代表選考の過程に疑問が噴出し、小池氏の秘書を長らく務めた荒木氏はタジタジで、今後の見直しを明言せざるを得なかった。

6835チバQ:2017/09/14(木) 18:37:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000556-san-pol
自民都連、次期会長選び結論出ず 主流・非主流派が対立
9/13(水) 22:03配信 産経新聞
 自民党東京都連は13日、党本部で、7月の都議選大敗で引責辞任を表明した下村博文会長の後任選びを協議する「会長選考あり方検討委員会」の初会合を開いた。会長選の実施を前提に、有権者の範囲など選考方法をめぐり議論したが、執行部側と執行部に批判的な非主流派の間で意見が対立し、結論は出なかった。

 初会合では、小池百合子都知事が「都連は意思決定過程が不透明な『ブラックボックス』」と批判したことを意識し、透明性の高い会長選の実施を求める意見が大勢を占めた。

 ただ、有権者の範囲をめぐり、非主流派が国会議員や地方議員に加え「一般党員にも広げるべきだ」(平将明衆院議員)と主張したのに対し、執行部側は各種団体の代表や地方議員にとどめるべきだと訴えた。

 次期会長選では、非主流派が推す鴨下一郎元環境相が出馬に前向きだ。一方、執行部側は人選が難航している。

6836チバQ:2017/09/14(木) 18:39:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000105-mai-soci
<都民フ>反発の声「密室の代表選考」 小池氏ら3人で決定
9/13(水) 22:01配信 毎日新聞
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は13日、所属都議の議員総会を開き、野田数(かずさ)代表の辞任に伴う荒木千陽(ちはる)氏の新代表就任を了承した。新代表は小池氏と都民ファースト幹部の計3人で決められたため、足並みがそろっていた会派内から「情報公開を掲げる党の方針に逆行する」と反発の声が上がった。

 都民ファーストによると、野田氏が「(小池知事の)特別秘書職に専念したい」と申し出たため、11日に小池氏と増子博樹幹事長、山内晃政調会長の3人による「代表選考委員会」で、新代表に荒木氏を選んだ。所属都議には一斉メールが送られ、議員総会まで正式説明はなかった。

 議員総会では代表就任が拍手で了承されたが、一部都議は異議を唱えた。取材に対し、ある都議は「『密室政治』と言われても仕方ない。『ブラックボックス』と批判してきた自民党よりひどい」と話し、別の新人都議は「これでは地元に説明ができない。きちんと議論がされるべきだ」と改善を求めた。

 一方、荒木氏は就任記者会見で「(選考は)党規約にのっとっており問題はないが、今後は規約の改正を含めて検討したい」と述べた。

 都民ファースト代表には当初、野田氏が就任したが、都議選前に小池氏に交代。「知事が政党代表を兼務することは二元代表制を損なう」などの批判があり、都議選直後に野田氏が再任していた。

【円谷美晶】

6837とはずがたり:2017/09/19(火) 19:18:12

並木撤去に住民憤慨 小池知事&千代田区長“見える化”逆行
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年9月19日 15時02分 (2017年9月19日 19時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170919/Gendai_416093.html

「思い出のプラタナスを残して」――。切実な訴えは行政側に届かないのか。東京・千代田区のJR御茶ノ水駅から駿河台下交差点までの坂道。この明治大学の前を通る区道、通称「明大通り」の両側に植えられた街路樹のプラタナス70本が、区の計画で引き抜いて撤去されようとしている。

 目的は歩道のバリアフリー化と拡幅だが、1期工事で広がる幅は「植樹ます」を除けば、たった2.5センチ。そのため、計画見直しの陳情7件(陳情者612人)が区議会に提出され、議会は住民向け説明会の開催などを区に求めることを決定。8月末に開始予定の撤去工事は中断された。

 計画見直し派が憤る理由のひとつは区政の「ブラックボックス化」だ。

 15日夜に開かれた住民説明会で区側は「10年以上前から沿道の皆さんに計画を説明してきた」と言い張ったが、実際に計画を諮った相手は地元・町会や商店会、大学や有力企業の代表で構成される「まちづくり協議会」のみ。協議会のメンバーは25人だけで、議事録は非公開だ。

 住民や歩行者の多くが計画を一切知らないのも当然で、質疑応答では「何年も近くのマンションに住んでいるが、きのう初めてこの話を聞いた」との意見も上がった。

 民主的手続きを踏まえていない上、明大通りをよく歩く別の区の住民が千代田区へ陳情に訪れると、担当者は「あなたは単なる“通りすがり”でしょ」と語って退けようとしたという。

 千代田区の石川雅己区長は都内唯一の「環境モデル都市」に取り組み、環境問題には熱心だったはず。…

その石川氏を2月の区長選で全面支援し、5選に導いたのは普段から「エコ」を標榜する小池都知事だ。

 今回の計画に小池都政も無関係ではない。区はバリアフリー化工事について、都に福祉関連の補助金をエントリーする予定。1期工事だけで最大6000万円を見積もっている。

 小池・石川の“エココンビ”が民主的プロセスをかなぐり捨て、見直し派の意見に耳を貸さず、町の象徴である樹木の引き抜きに加担するなら、またもや“行政の見える化”に逆行だ。

6838とはずがたり:2017/09/19(火) 19:19:27
パリ&ロス同時決定で急浮上「26年札幌冬季五輪」の悪夢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213744/1
2017年9月17日

 もはや悪夢としか言いようがない。13日のIOC総会で夏季五輪の開催地として2024年のパリ、28年のロサンゼルス開催が同時決定。招致熱の冷え込みを受けた異例の措置によって、「2026年札幌冬季五輪」が現実味を帯びてきた。

 札幌市は16年11月に立候補を正式表明。18年平昌(韓国)、20年東京、22年北京(中国)と、夏冬3大会連続で東アジアでの開催が続き、26年の札幌開催は常識的にあり得ないとみられていたが、今回のような同時決定が冬季でも起きれば、札幌に転がり込む可能性が浮上するという。断っておくが、これは“棚ボタ”なんかではない。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏が言う。

「財政負担に加えて環境への負荷が大きい冬季五輪は、今や欧米諸国では“貧乏くじ”という見方が常識的になっています。98年の冬季長野五輪からもそれは明らかで、大会後の施設の維持費が今も長野県の財政を圧迫しています。それなのに、喜んで火中の栗を拾おうとする札幌市はどうかしています」

 22年大会招致レースではオスロ(ノルウェー)、ストックホルム(スウェーデン)が撤退。最後は北京とアルマトイ(カザフスタン)のアジア2都市しか残らなかった。26年大会はシオン(スイス)、カルガリー(カナダ)、インスブルック(オーストリア)が招致を目指すとしているが、これらの国がいつ招致レースから降りるかも分からない。

 悪辣なのは、札幌市がバラ色の未来を見せることで、市民を開催の方向に誘導しようとしていることだ。市が昨年5月に発表した試算によると、道内を含む全国の経済効果は1兆1888億円、雇用創出は8万6000人。北海道新幹線の札幌延伸が加速し、新たな都市計画も急ピッチで進むらしい。

 しかし、だまされてはいけない。市は既存施設を最大限活用することでコストを抑え、開催経費を4500億円と見込んできた。ところが先月、750億円に上る北海道側の負担額が明記されていなかったことが発覚。経費全体の見直しをすると言い出した。今後、雪だるま式に経費が膨れ上がるのは間違いない。

「莫大な税金を投入して得られるものなど何もありません。札幌市が今後招致を進めるなら、欧米のように市民による住民投票の実施が不可欠です」(谷口源太郎氏)

 開催前から紛糾している東京五輪を見れば、札幌市民は今後どうすべきか明らかではないか。

6839チバQ:2017/09/20(水) 00:59:39
http://news.livedoor.com/article/detail/13633432/
小池チルドレン「パンツかぶり都議」に公選法違反疑惑 “多摩当選”でも“渋谷在住”

2017年9月19日 16時59分 デイリー新潮
マンションを出る斉藤都議(撮影・佐藤喜穂)
写真拡大
 今年7月の都議会選挙で、「都民ファーストの会」公認で当選を果たした斉藤礼伊奈都議(38)。エイベックス所属のレゲエ歌手「lecca」としての顔も持つ彼女に、ある疑惑が浮上している。

 ***

 斉藤都議といえば、歌手時代のブログに掲載された“パンツ写真”や〈なんであんなにガンジャ(※大麻)に目くじら立ててるのか分からない〉という投稿などで注目された人物だ。今回、持ち上がったのは、「地域密着」をウリにする彼女の居住地にまつわる疑惑である。

 都議選では南多摩選挙区(多摩市・稲城市)から出馬し、応援演説でも小池百合子都知事が「この地元の人間として、この地で生まれ、この地で育った」と「多摩在住」をアピールした斉藤都議。選管が配布する『選挙公報』でも〈多摩格差を解消します〉と謳うが、

「新しく都議になった斉藤先生に相談しようと事務所に行ったら、看板も立ってないし、ポスターも貼ってない。中を覗けばもぬけの殻で、電話も繋がらないのよ」(地元の60代主婦)

 実際、小誌(「週刊新潮」)が確認している8月下旬から9月中旬の期間、斉藤都議が平日に移動した先は、東京23区内のセレブマンション、キャデラックで2人の子供を送り届ける都内の託児施設、そして都庁が圧倒的に多い。これで「多摩」に住んでいると言えるのか。


マンションを出る斉藤都議(撮影・佐藤喜穂)
 公選法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「『選挙公報』に〈多摩市在住〉と書き、地域の問題を公約に掲げれば、有権者には“この人は地元のことをよく知っていて、利益を代弁してくれる”と思って貰えるとの計算が働いたのでしょう。公選法235条第1項の〈当選を得〉る目的で〈虚偽の事項を公にした者〉という条文に該当し、『虚偽事項の公表罪』に該当する可能性があると思います」

 斉藤都議ご本人に「渋谷が自宅ではないか」と直撃したところ、

「渋谷は私の会社の事務所です。一応、会社の代表をやっておりますので。普段は、えっと……、寝泊りすることもありますが、基本は多摩に家がありますから」

 と、なんとも歯切れの悪い答えが返ってきた。9月20日発売の「週刊新潮」で本件を詳しく報じる。

「週刊新潮」2017年9月28日号 掲載

6840チバQ:2017/09/20(水) 15:16:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000103-asahi-pol
小池氏ブレーン、都民ファ事務責任者に転身へ 顧問辞職
9/19(火) 21:38配信 朝日新聞デジタル
 小池百合子都知事のブレーンを務めてきた小島敏郎・元青山学院大教授が19日、都顧問を辞職した。主に築地市場の移転問題を担当してきたが、20日に小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」都議団の政務調査会事務総長となる。

 小島氏は小池氏の環境相時代の同省幹部で、知事就任直後の昨年8月に都顧問に就任。小池氏が今年6月に示した「築地市場を豊洲市場に移転し、跡地を再開発する」という基本方針の策定にも関わった。任期は来年3月末までだった。

 小島氏は19日、取材に「(市場問題で)道筋がついた。必要とされる場所で働く」と転身の理由を説明した。小島氏を巡っては、市場移転の方針を小池氏と「密室」で決めたとして都議会などで批判がある。小池氏と対立する都議会自民党の幹部は「知事がブレーンを通じて都民ファーストの都議団を制御する動きが、強まるのではないか」と指摘した。(野村周平、張守男)

6841チバQ:2017/09/24(日) 09:58:10
2045 :チバQ :2017/09/24(日) 09:56:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000047-san-pol
自民都連会長は鴨下氏で調整
9/24(日) 7:55配信 産経新聞
 自民党東京都連は、7月の都議選大敗で引責辞任を表明している下村博文都連会長の後任に、鴨下一郎元環境相を選任する方向で調整していることが23日、都連関係者への取材で分かった。鴨下氏は、次期衆院選で自民党を離党した若狭勝衆院議員らが結成する国政新党の後ろ盾となる小池百合子都知事と関係が近い。

 都連は小池氏から決定過程が不透明として「ブラックボックス」批判を浴びた。透明性を高めるため会長選を実施する方針だが、出馬に前向きな鴨下氏以外に、名乗りを上げる人物がいないという事情もある。

 都連は23日、次期会長をめぐり協議し、早ければ27日の次回会合で選出する考えだ。ただ、内田茂前都連幹事長ら鴨下氏の会長就任に反対する向きもあり、曲折が予想される。

6843チバQ:2017/09/25(月) 22:25:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017092502000244.html
都民ファ、人事で不協和音 中枢職に小池氏側近 メールで事後連絡

2017年9月25日 夕刊


写真
 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の人事を巡る運営に、内部から不満の声が上がり始めた。小池氏側近の党中枢職への登用を一部の幹部だけで決め、事後にメールなどで知らせる手法が繰り返されており、「これで開かれた議会なのか」と異論が出ている。
 「開かれた議会を目指す都民ファとしては、会派内民主主義を尊重し、まず自ら開かれた党運営のもと、情報共有できなかったのか」。二十日、都民ファの上田令子都議が自身のブログで批判したのは、同日就任した小島敏郎氏を政務調査会事務総長とする人事だ。
 上田氏によると、所属都議には一斉メールで事後に連絡があっただけ。その決定プロセスを問題視した。
 小島氏は小池氏が環境相時代に環境省幹部を務め、昨年八月、都顧問として招かれた。市場問題プロジェクトチームの座長を務め、知事がまとめた「豊洲市場への移転と築地市場の跡地再開発」の基本方針にも関わったとされる。今月十九日に突然顧問を辞職し、都民ファのブレーンに転身した。
 小池知事は、小島氏の事務総長就任を「都民ファからお願いしたと聞いている」と説明したが、ある都関係者は「急に衆院解散総選挙になり、知事は新人が多い都民ファの面倒を見る余裕がなくなった。開会中の都議会定例会で質問内容が矛盾するような失敗のないよう、小島氏を政調会に入れた」と明かした。
 小池氏側近の小島氏が都民ファに入ったことで「知事を持ち上げる質問ばかりになるだろう」(幹部の一人)と冷ややかな見方も広がる。
 都民ファでは今月十一日、代表が知事の政務担当特別秘書の野田数(かずさ)氏から、小池氏の衆院議員時代の秘書だった荒木千陽(ちはる)都議に交代したばかり。その人事も特別顧問を務める小池氏ら幹部三人で決め、事後にメールなどで知らされた都議から選考過程に異論が出ていた。
 荒木氏は代表就任時に、代表選考方法の変更を検討する考えを示していたが、増子博樹幹事長は二十日、今回の政調会事務総長人事について「政調会スタッフは、政調会長が連れてくるのが仕事なので、別に協議する内容ではない」と説明した。

6844チバQ:2017/09/27(水) 04:33:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000028-mai-pol
<都議会>「都政前進、約束なのに」公明、都民フと亀裂
9/26(火) 11:00配信 毎日新聞
<都議会>「都政前進、約束なのに」公明、都民フと亀裂
都議会の3党の関係
 東京都の小池百合子知事が国政新党「希望の党」を設立、代表に就任したことで、都議会の勢力図が塗り替えられる可能性が出てきた。7月の都議選で協力した都民ファーストの会と公明党は、計78議席で都議会(定数127)の過半数を占めるが、公明は「都政を前に進めるという約束だった」と協力関係見直しも示唆。公明の23議席が離れれば知事提案の条例も可決が困難になり、今後の都政が混乱することも懸念される。【芳賀竜也、柳澤一男、円谷美晶】

 公明の東村邦浩幹事長は、25日の小池氏の発表後、「都政を前に進めていくという約束だったが、知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と批判し、「(小池氏が特別顧問を務める)都民ファーストとの連携を解消するかどうかは党本部とよく相談したい」と述べた。

 関係者によると、9月中旬になって公明内に「小池氏が若狭勝衆院議員らが中心となって作る新党の重要ポストに就く」とのうわさが広まった。公明は都民ファースト側に「何とか止められないのか」「もし止められないなら、公明は都議会では野党になる」などと迫ったという。

 小池氏と亀裂が生じたことにより、公明は都議会でどのような姿勢を取るのか。

 都議会内には、昨年末に決裂するまで長年連携していた自民党と、再び協力するのではとの見方もある。ただ、自民幹部は「公明は国政では自民、都政では都民ファーストと第1党とくっつく『ご都合主義』で、一貫性がない。昨年末以降の仕打ちは簡単には許せない」と敵意を隠さない。それでも自公が連携すれば、都議会では45議席を占めることになり、この幹部は「公明が26、27日の都議会定例会の代表、一般質問で小池氏に対してどんなスタンスを示すかを見極めたい」と公明の出方をうかがう。

 一方の都民ファーストは、公明に秋波を送る。増子博樹幹事長は「都民ファーストと公明は、今回の定例会に共同で『子どもを受動喫煙から守る条例案』を提案している。一緒にやっていけるものだと思っている」と述べた。

 定例会の開会中にもかかわらず、国政を舞台にした「小池劇場」が幕を開けたとも言える状況に、都幹部は「都議選の時のように、また東京都の公務より政務を優先することになるのだろう」と嘆いた。

6845チバQ:2017/09/27(水) 04:33:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000093-mai-pol
<公明>「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発
9/25(月) 23:25配信 毎日新聞
<公明>「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発
自身が代表に就任する国政政党「希望の党」に関して記者会見をする東京都の小池百合子知事=都庁で2017年9月25日午後2時51分、西本勝撮影
 小池百合子都知事が「希望の党」代表に就くと表明したことに対し、「都政への専念」を求めていた公明党が反発している。公明党は7月の都議選で、小池氏が率いる「都民ファーストの会」と連携し、知事与党の立場。国政での自公連立と、都政の知事与党の「使い分け」への影響は避けられない。都議会での連携解消の可能性も出てきた。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は25日、「知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と語った。その上で「非常に不快な思い。知事が都政に専念し、都政を前に進めていくという約束だった。(都民ファーストとの)連携を解消するかどうか、党本部とよく相談したい」と述べた。

 党本部の山口那津男代表も不快感をにじませる。首相官邸での安倍晋三首相との党首会談後、「就任から間もなく、知事としての成果を十分に出せていない」と記者団に語り、「あくまでも知事としての責任を全うしていただきたい」と強調した。自公連立について「公明党の姿勢は全く変わらない」と語った。

 公明党は「小池新党」誕生を警戒し、「知事には都政に専念してもらいたいと思うし、専念していただけるのではないか」(井上義久幹事長)などと繰り返しけん制していた。さらに、新党に参画しないよう小池氏側に伝えていたという。

 都民ファーストは都議会で55議席で第1党だが、23議席の公明党と連携しなければ過半数(64議席)に届かない。【西田進一郎、芳賀竜也】

6846とはずがたり:2017/09/27(水) 07:45:14
6月の記事

2017/06/20 07:15
舛添要一氏が小池都政批判!都民は「どのツラ下げて?」と総攻撃
http://asajo.jp/excerpt/31576

 6月16日、前東京都知事の舛添要一氏がラジオ番組「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」に生出演し、後任である小池百合子都知事について言及した。

 豊洲市場の移転問題に東京五輪関連問題と課題山積の小池都政だが、舛添氏は「都庁の政治がなぜ悪くなったかというのは、しっかりと地道に行政をやるんじゃなくて、政治ネタばかり持ってきたこと」が理由と指摘。さらに「私がやろうとしたのは、目立たなくていいから一個一個行政を、都バスの運営から都営地下鉄、下水道、みなさん飲んでいる水、こういうのを一個一個地道にやっていく。待機児童の問題ももちろんやりましたよ」と自身の実績と比較して、小池都知事を批判した。

「この発言がネットニュースに上がると、舛添批判のコメントが殺到しました。『どのツラ下げて出てきたんだ』『説得力まったくなし』『舛添“不”要一』などで、支持する意見は皆無です。公用車の私的使用、高すぎる外遊費、ホテルの私的利用疑惑、公費で美術品買い漁りなどを追及されたものの、都民の納得できる釈明や謝罪の言葉もなく辞めていった舛添氏への都民の怒りは全く収まっていない。『出すほうも出すほう』と、出演させたラジオ番組にも怒りの矛先は向けられています」(週刊誌記者)

 他府県民から「でも選んだのは都民でしょ」などと言われないように、来たる東京都議会議員選挙はしっかり見極めて投票したいものだ。

6847とはずがたり:2017/09/27(水) 16:48:18

都議会代表質問 小池二刀流「思いはどこに」 苦言・批判の声
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709260086.html
09月26日 23:59産経新聞

 東京都の小池百合子知事が国政新党「希望の党」の設立と代表就任を表明したことをめぐり、26日に開かれた都議会本会議の代表質問で苦言や批判の声が上がった。自民党は「この瞬間も知事の思いは別のところにあるのでは」と皮肉り、公明党も小池氏に対して都政専念を強く求めた。小池氏は「都政のために国の改革スピードを加速させるべきだ」と訴えたが、知事と国政政党代表の“二足のわらじ”が足元の都政運営に影響を及ぼし始めている。

 自民党の秋田一郎幹事長は、市場移転問題で小池氏のブレーンだった小島敏郎氏が都顧問を辞職して「都民ファーストの会」政務調査会事務総長に転身したことを、「都議会が都知事に対するチェック機能を果たすことができるのか」と疑問視。都政の質問を重ねた上で、最後に国政政党代表就任に踏み込んだ。

 「東京への愛情が感じられない。知事の思いがこの瞬間も別のところにあるのではないかという懸念がぬぐいされない」。この言葉に小池氏は苦笑を浮かべ、その後の答弁では言及せずに質問事項について粛々と答えた。

 都議会では「都民」は55議席の第1会派だが単独過半数ではなく、23議席の公明党と連携してきたが、その公明党からも“苦言”が出た。

 同党の谷村孝彦議員は「都民が知事に期待したことは都政に専念し、改革を強力に推進することであり、公明も同じ思いで連携関係を構築してきた」と指摘。「(小池氏をめぐり)都政を踏み台にして他の狙いがあるかのような報道がなされていることは非常に残念。初心に立ち返り、都民のために汗を流していくことを強く希望する」とクギを刺した。

 共産党の大山とも子幹事長は衆院選に絡み政権への評価や、憲法9条改正への認識などを質問。小池氏は「政権の評価は来月国民が行うが、都政を前に進めるためにも国の改革のスピードを加速させるべきと考えている」とし、「憲法改正というと、9条の問題だけにはとどまらない。憲法は真の国益や時代の要請に応じて、どうあるべきかを検討すべきものだと考えている」と答弁した。

 一方、「都民」の増子博樹幹事長は衆院選に関して「国政での改革が進むことを期待しつつ、都民ファーストの会都議団は都政改革に一意専心の思いで取り組む」などと述べ、小池氏の兼任については言及しなかった。増子氏は取材に対して「希望の党と都民ファーストの会は別組織。国政が改革され、都政にも良い影響があればという範囲で発言した」と語った。

6848チバQ:2017/09/27(水) 17:15:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK9W4K0LK9WUTIL01S.html
自民都連会長に鴨下元環境相 党員選挙は見送り

16:42

新しく自民党都連会長に就任した鴨下一郎氏=自民党本部

(朝日新聞)

 自民党東京都連は27日、7月の都議選惨敗を受けて引責辞任を表明していた下村博文会長の後任に、元環境相の鴨下一郎衆院議員を選んだ。都連運営の透明化をアピールするため、党員投票による会長選出も模索したが、衆院選が間近に迫り、見送られた。

 この日の幹部会で、後任に唯一名乗りを上げた鴨下氏が選ばれた。任期は下村氏の残り任期に当たる来年11月までで、その次の会長は党員選挙で選出することも決まった。

 鴨下氏は、希望の党代表に就いた小池百合子都知事と同じ旧日本新党の出身。都議選で対立した小池氏との関係修復を期待する声も都連内にあったが、希望の党は都内で多数の衆院選候補を立てる構えで、対決は避けられそうにない。鴨下氏は記者団に「残念ながら小池知事との連携はできない。都議選と同じてつを踏まないように考えていきたい」と話した。(張守男)

6849チバQ:2017/09/27(水) 22:03:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709270077.html
【希望の党】自民、戦々恐々 鴨下一郎新都連会長で懐柔も手遅れ…
21:54産経新聞

【希望の党】自民、戦々恐々 鴨下一郎新都連会長で懐柔も手遅れ…
鴨下一郎衆院議員(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 自民党は10月の衆院選で、27日旗揚げした小池百合子東京都知事の国政新党「希望の党」に警戒感を強めている。特に無党派層を多く抱える首都圏選出の衆院議員は、7月の都議選で自民党を直撃した「小池旋風」の再来に戦々恐々だ。都議選大敗の傷が癒えない自民党都連は27日、小池氏とパイプのある鴨下一郎元環境相を新会長に決めたが、有効な対抗策は見当たらない。(沢田大典)

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長ら両党幹部は27日、都内のホテルで会談し、衆院選での協力を確認した。同席した自民党の塩谷立選対委員長は会談後、自民批判票の受け皿を狙う希望の党の国政進出を念頭に「厳しい戦いになる。甘くみないよう両党の結束を固めた」と記者団に語った。

 小池氏の風圧を都議選で見せつけられた東京選出の衆院議員にとって、事態は「甘くみる」どころではない。菅義偉官房長官は27日の記者会見で、都知事と新党代表を兼務する小池氏について「重責を担う都知事が国政政党代表を兼ねるのは難しいのではないか」と小池氏の急所を突いてみせたが、若手議員は「『希望』の看板だけで誰でも当選できる情勢だ」と嘆く。

 民主党が政権交代を果たした平成21年の衆院選では、東京全25選挙区のうち自民党公認で勝利したのは4人。その一人も「今回の方が厳しい。下手したら東京の選挙区は全滅だ」と漏らす。ベテラン議員は「『日本をリセット』という言葉には小池氏自身のリセットも含まれる」と述べ、小池氏の都知事辞職、衆院選出馬を警戒する。

 自民党都連は27日、都議選大敗で引責辞任を表明した下村博文氏の後任会長に鴨下氏を選出した。早くから鴨下氏の名前が挙がったのは、日本新党で行動をともにした人脈をてこに自民党と小池氏の関係修復が期待されたからだ。しかし、解散直前の就任だけに融和路線はもはや手遅れ。鴨下氏は都連会長選出後、希望の党との戦いについて記者団に問われ「何ができるか限られた時間で考えたい」と答えるしかなかった。

6850チバQ:2017/09/28(木) 12:30:37
辞職する場合、10月2日までだと都議選から3カ月以内のため次点候補の繰り上げ当選となる

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170928k0000e010225000c.html
<衆院選>都民ファースト都議の出馬も

11:43

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の都議が、希望の党から衆院選に出馬するとの見方が広がっている。関係者によると、国政に意欲を示している都議が複数いるという。

 都民ファーストの会は7月2日投開票の都議選で55議席を獲得し、第1党に躍進。仮に都議が衆院選出馬のため辞職する場合、10月2日までだと都議選から3カ月以内のため次点候補の繰り上げ当選となる。3日以降の辞職だと繰り上げ当選にはならない。7月の都議選では、28選挙区で自民候補が次点だったことから、ある都民ファーストの都議は「自民が繰り上がる辞職は避けなければならない」と語る。

 だが、都議選からわずか3カ月で辞職すれば、都民から都政軽視との反発が上がるのは必至だ。【柳澤一男】

6851とはずがたり:2017/09/29(金) 10:38:00
知事の仕事してない批判に応える為にも色々動かねばならんだろうからな。
さて公明党はどうでる?

小池氏、女性副知事を任命へ…22年ぶり
07:32読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170928-567-OYT1T50099.html

 希望の党内で、代表の小池百合子知事に衆院選出馬を求める声が強まる中、小池氏が都政では22年ぶりの女性副知事を任命する人事案を固めたことがわかった。

 10月5日の都議会最終日に提出する見通し。

 人事案は、新たに会計管理局長の猪熊純子氏と政策企画局長の長谷川明氏を副知事に任命する内容。現在4人いる副知事のうち、安藤立美、中西充、山本隆の3氏は退任し、副知事は、留任する川澄俊文氏との3人になる。都議会が同意すれば、猪熊氏は、鈴木俊一都政時代以来の22年ぶりの女性副知事となる。小池氏はすでに、この人事案を都庁幹部に伝えている。

 小池氏の意向を強く反映した人事で、舛添要一前知事から引き継いだ体制を、小池都政が2年目に入ったのを機に刷新する必要があると判断したとみられる。 都庁内では「女性活躍を掲げる知事がその思いを込めた人事案を提出しながら、自分は辞職するとは考えにくい」(都幹部)との見方が広がる一方で、「知事の考えは計り知れず、出馬の可能性は否定できない」(知事周辺)との声も上がっている。

6852とはずがたり:2017/09/29(金) 15:14:36

『元祖小池印』の3人って誰っすか?
音喜多辺りが調子乗って自民からの誘いに応じて叛乱起こさないようになんか飴与えとかないと足許掬われんで〜

飲み会も禁止 都民ファ分裂含みで小池氏“選挙戦略”崩壊危機
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170929/Gendai_418020.html
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年9月29日 09時26分 (2017年9月29日 15時00分 更新)

「しがらみのない政治を」――。「希望の党」の結党会見でそう宣言した小池都知事。テレビは朝から夜まで延々と新党の話題を流し続けたが、小池氏は畳みかけるように、28日も日本記者クラブで会見と電波ジャックに熱を上げている。

 お膝元の東京では、12区以外の全ての選挙区に候補者を立てる予定だが、その戦略が足元から崩れつつある。選挙の実動部隊となる都議会の都民ファースト(都F)が分裂危機に瀕しているのだ。

 都議会では、小池氏が希望の党代表と都知事の「二足のわらじ」を履いていることに天敵の自民はもちろん、連携する公明からも異論が噴出。さらに、身内の都F議員の間でも批判が渦巻き始めている。

「小池知事は都議選が終わると、即座に『都政に集中する』と語り、都F代表を辞任しました。それが舌の根の乾かぬうちに国政新党の代表就任ですから、納得いきませんよ。都政軽視とみられても仕方がありません。批判的な声を上げる都F議員は1人や2人ではありません」(都F関係者)

 さらに、小池氏の「(首班指名は)山口那津男さんがいい」「国政でも連携していける」と露骨な公明への秋波に、山口代表は「都知事の職責は重い。二足のわらじは務まらない」と批判。このやりとりに別の都F関係者は「都議会公明との連携に亀裂が入りやしないか……」と深いため息をついた。

 都F内部には積もり積もった鬱憤がマグマのようにたまり、分裂の危機が近づいている。

■執行部が必死に引き締め

「特に、音喜多駿都議をはじめとした『元祖小池印』の3人は党、都議団の役職から外され、すっかり都Fから心が離れている」(都政関係者)

 そんな危機を察知し対策を打ったのが、小池氏の元秘書で党内きっての“小池ファースト”である荒木千陽代表をはじめとした都F執行部だ。“飲み会禁止令”を発令し、引き締めを図っているという。

「ある都F議員が、同僚議員と10人程度の飲み会を計画したところ、開催数日前になって執行部から連絡が入りました。主催した議員は役員室に呼び出され、『君のやっていることは分派活動だ。厳に慎むように』と叱責されたといいます。結局、飲み会は“お流れ”に。別の議員が主催した飲み会でも、開催15分前に執行部から主催者に『分派活動はやめろ』と電話が入った。結局、その飲み会は皆、萎縮してしまって、お通夜状態。執行部は党の分裂を相当、心配しているのでしょう」(前出の都F関係者)

 小池氏側近の若狭勝衆院議員は「都Fとは二人三脚だ」と言っていた。足並みが揃わなければ、東京での「大勝利」は遠のいていく。

6853片言丸:2017/09/29(金) 16:09:17
>>6852
音喜多、上田令子、両角穣だったような。

6854とはずがたり:2017/09/29(金) 16:31:13
ありがとうございます!

6855名無しさん:2017/09/30(土) 23:12:21
小池知事1年目の点数は平均で46・6点─。
本紙が都職員を対象に小池都政の1年目を評価するアンケート調査を実施したところ、小池都政を厳しく評価していることが分かった。
また、同点数が合格点かどうかの質問では、「落第点」「合格点は与えられない」が全体の57・1%を占めた。
各メディアの調査では、小池知事の支持率は70%に近い結果も出ているが、都民と職員の小池知事に対する評価のギャップが浮き彫りとなった。
特別顧問の意見を重視する政治スタイルや政局重視の姿勢などが低評価につながっている。
職員から見た小池都政をシリーズで分析する。           =4面に「自由意見」と集計結果概要

◆1年目の採点/平均点は46・6点
 職員による小池都政1年目の採点状況では、最も多かったのが「41〜60点」で全体の35・5%を占め、
「61〜80点」(20・3%)、「21〜40点」(18・6点)、「1〜20点」(11・3%)と続いた。
「0点またはマイナス点」をつけた職員も6・5%いた。40点以下の点数をつけた職員は36・4%に上る。
 単純比較はできないが、本紙が前職の舛添都政1期目前半の評価を聞いた職員アンケートでは、
スピード感を評価する声などから平均点は63・6点となり、40点以下は7%にとどまった。
また、同じく石原都政の職員アンケートでは、1期目の平均点が71・1点と高く、ディーゼル車の排ガス規制など実績が評価につながっていた。



小池都政1年/【第2部】都職員アンケート(1)/小池知事の1年・職員が採点
http://www.toseishimpo.co.jp/modules/news_detail/index.php?id=5355

6856とはずがたり:2017/10/01(日) 09:33:07
保守の読売だから小池が今迄主張してなかった癖に急に言い出してハレーション起こしてると批判的に書いてるけど,君子豹変す,である。いいこんだぞ。
国民輿論が保守政治家を左に転ばせてる構図だしな。自然エネルギーを都が応援するのは心強い♪喜んでる都民も多かろう。
でも「都が原発ゼロ」ってどうやってやるんだ?

小池知事、都政でも「原発ゼロ」…都幹部戸惑い
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20170930-OYT1T50028.html
2017年09月30日 10時18分

 東京都の小池百合子知事は29日の定例記者会見で、希望の党代表として政策に掲げた「原発ゼロ」について、都知事としても取り組んでいく方針を示した。

 知事の立場から打ち出された新たな方針に、都庁職員らは戸惑い、原発がある地域の立候補予定者らからは様々な声が上がっている。

 小池氏は28日の日本記者クラブの記者会見で、「2030年までに原発ゼロにもっていく」と発言。29日の都知事の定例会見でも、「東京でどういう政策をとるかは、政治の場と行政の責任の両方考えないといけない。一定の目標を掲げつつ、工程表も明確にしていく作業が必要だ」として、都としても原発ゼロに取り組む考えを示した。

 昨年7月の都知事選では、「脱原発」を訴える候補がいる中、小池氏は明確な方針を掲げず、争点化しなかった経緯がある。定例会見後、都幹部は「省エネや節電、太陽光発電などには取り組んでいるが、原発ゼロに向けての工程表などは寝耳に水」と戸惑いを見せた。

(ここまで410文字 / 残り543文字)
2017年09月30日 10時18分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

6857チバQ:2017/10/01(日) 23:39:19
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100648&amp;g=pol
武蔵野市長に松下氏(東京都)


 元都議の松下玲子氏(47)=無所属・新/民進、共産、自由、社民支持=が、元市議の高野恒一郎氏(45)=無所属・新/自民推薦=を破り、初当選。(10月1日投開票)(2017/10/01-22:49)

6858名無しさん:2017/10/02(月) 00:06:54
武蔵野市長選挙
http://www.city.musashino.lg.jp/shisei_joho/senkyojoho/1017482/1017486.html

松下 34,166
高野 17,933

6859名無しさん:2017/10/02(月) 00:08:34
武蔵野市議補欠選挙

東 まり子(自由民主党) 25,499

沖田 豊史(無所属)共産 25,122
http://www.city.musashino.lg.jp/shisei_joho/senkyojoho/1017482/1017490.html

6860チバQ:2017/10/02(月) 01:35:09
>>6857
>>6858
民進圧勝ですね
土屋代議士(元市長だし)の地盤でもあるのに

6861チバQ:2017/10/02(月) 07:15:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201710/CK2017100202000134.html
武蔵野市長選 初の女性市長誕生 松下さん、市政継承訴え初当選

2017年10月2日


邑上市長(左)と初当選を喜ぶ松下玲子さん=武蔵野市で
写真
 一日投開票の武蔵野市長選は、無所属新人の松下玲子さん(47)=民進、共産、自由、社民、ネット支持=が、無所属新人の元市議高野恒一郎さん(45)=自民推薦=との一騎打ちを制し、初当選した。同市の女性市長誕生は初めて。投票率は44・26%で、過去最低だった前回41・29%を上回った。当日有権者数は十二万十一人。 (鈴木貴彦)
 深夜に当選が決まると、吉祥寺北町の選挙事務所では支持者やスタッフから歓声がわき起こった。祝福を受けた松下さんは「皆さんのおかげで当選することができた。市民主体の選挙で戦えたことは大変うれしい」と喜び、「邑上(むらかみ)(守正)市長が十二年間進めてきた市民参加の市政を継承し、安心して子育てができ、住み続けられるまちへ発展させていく」と抱負を述べた。
 これまで同市長選は、同市が属する衆院東京18区で争ってきた土屋正忠、菅直人両衆院議員の「代理戦争」などと称されてきた。今回は告示後に衆院が解散され、総選挙が事実上始まる中での市長選となったが、土屋氏が高野さんの街頭演説で何度もマイクを握ったのに対し、七月の都議選で松下さんを応援した菅氏は姿を見せず、従来とは様相の異なる展開となった。
 松下さんはサッポロビール勤務を経て、松下政経塾や早大大学院で政治や経済を学んだ。民主党都議二期を務めた後、二〇一三年と今年七月の都議選で次点。邑上市長の引退表明を受けて、同市長を支えた市民グループが八月に擁立。オール野党の支持を背景に初当選を果たした。
 高野さんは自民党市議二期目途中での出馬。「市政の改革」を訴えたが、及ばなかった。前回は自民系候補を推薦した公明党が自主投票になったことも影響したとみられる。
 同時に行われた市議補選(被選挙数一)は、自民元職の東真理子さん(51)が当選した。
◆開票結果 
当 34,166 松下玲子 無 新<1>
  17,933 高野恒一郎 無 新 
  全票終了

6862チバQ:2017/10/02(月) 20:04:47
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710020026.html
【武蔵野市長選】松下玲子氏が初当選 邑上守正氏後継、新人対決を制す
09:34産経新聞

【武蔵野市長選】松下玲子氏が初当選 邑上守正氏後継、新人対決を制す
邑上守正市長(左)とともにバンザイする松下玲子氏=1日、武蔵野市吉祥寺北町
(産経新聞)
 任期満了に伴う東京都武蔵野市長選は1日、投開票され、無所属の松下玲子氏(47)=民進、共産、自由、社民、ネット支持=が新人同士の一騎打ちを征して初当選し、同市初の女性市長が誕生することになった。当日有権者数は12万11人。投票率は44・26%(前回41・29%)だった。

 午後10時過ぎ、同市吉祥寺北町の選挙事務所に「当選確実」の一報が入ると、松下氏は邑上守正市長とがっちり握手してバンザイ三唱。「市民の力で押し上げていただいて本当にうれしい。課題に一つずつ、全力で取り組んでいきたい」などと抱負を語った。

 選挙戦では、今期限りで引退する邑上市長の市政を“継承・発展”させると訴えた。2年で保育園の待機児童をゼロにし、18歳までの医療費無料化の実現、高齢者や障害者の在宅介護、診療の充実といった具体策を挙げて、武蔵野市を「住み続けられるまち」にするとアピールした。

 一方、無所属で元市議の高野恒一郎氏(45)=自民推薦=は邑上市政の“改革”を打ち出したが、浸透できなかった。

 同時実施の市議補選(欠員1)は自民・元職の東真理子氏(51)が当選した。

6863名無しさん:2017/10/03(火) 15:05:19

<都民ファーストの会>2都議が離党へ 小池氏手法に反発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00000047-mai-pol

<都民ファーストの会>2都議が離党へ 小池氏手法に反発
10/3(火) 15:00配信
2
毎日新聞
<都民ファーストの会>2都議が離党へ 小池氏手法に反発
音喜多駿(左)、上田令子両都議
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。【円谷美晶】

 関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会でも「自民党よりひどい『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。

 両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。

 両都議は5日閉会の都議会定例会後に離党し、別の会派を結成するとみられる。都民ファーストは今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進したが、わずか3カ月で分裂することになった。

6864とはずがたり:2017/10/03(火) 17:21:33
露骨にイエスマンでかためてトップダウンで統制的で、最初に支援表明したのに全然重用しないのはちとひどかったしな

6865チバQ:2017/10/04(水) 12:09:44
>> 6852 -6853
両角譲は残るんですね
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20171004032.html
音喜多氏が都民ファの実態激白 メディア出演規制、議員間食事もNG

09:58

 都民ファーストの会からの離党を検討していると報道されている都議会議員の音喜多駿氏が4日、TOKYO MXの「モーニングCROSS」に電話出演。都民ファーストの会の離党を検討していることを正式に認めた上で、都民ファーストの会内部での締め付けや、小池百合子都知事の姿勢に対する疑問、また、自身の国政進出についての“噂”を真っ向否定するなど、心中を赤裸々に告白した。

 音喜多議員は5日にも離党届けを提出すると言われているが、電話では「検討中という段階ですが」と前置き。その上で、今回のタイミングでの離党検討について「私自身が応援してきた小池知事の姿勢に疑問を持ってしまったと言うことが大きい」と断言。具体的には「二足のわらじが必ずしも悪いと言うわけでは無いが、豊洲、五輪、いろいろある中で国政に手をかけることが正しいのか」と語った。

 また都民ファの代表が突然替わったことにも「情報公開で、いつ、どこで誰が何をするか分からない都政を打破するといっていた我々が同じ穴のムジナになってしまっているというのは感じている」と疑問を感じていたことも告白した。

 またMCの堀潤から「漏れ聞こえるのは、議員間の会食を禁じるとか、メディア出演打診しても回答がなかなか得られない。実際のところは?」と質問されると、音喜多氏は「少なくとも私に関しては、メディア出演は厳しく規制され、事実上出られない状態だった。また新人議員とご飯を食べに行こうとしたら、それは派閥作りの行動だということで、厳しく呼び出され叱責された」と、かなり厳しい縛りがあったことを暴露。

 また、都民ファ役員が、音喜多氏の離党について、以前から国政転向を狙っていたが、希望の党から出馬が出来ない事がわかって離党という対応に繋がったのならば残念などと話していることにも「これは本当に極めて残念な発言」と怒り。「希望の党から出馬してくれという話があったのは事実。それをウソをついて、あたかも私が公認を取れなかったから出て行くという印象操作をされるのは遺憾。そう言われるなら反論しなければ」と憤った。

 ネットなどでは、今まで小池知事を推していたのに、見る目がないのではなど厳しい言葉も上がっているが「厳しい意見は受け止める。見る目がないと言われれば返す言葉はない」と反省。だが「今も選挙で掲げた公約、政策は信じている。達成のために小池知事に意見言える立場になるのは大事」とも語った。

 今後については「仮に離党という決断を正式にすれば、その後は無所属の都議会議員としてしっかり活動する。今投げ出して国政にでることはない。どこの党に入ると言うこともない」と断言していた。

 離党報道があった後は小池知事から連絡はないというが、音喜多氏の“反乱”は、希望の党にとって少なからず影響を与えそうだ。

シェア

ツイート

6866チバQ:2017/10/05(木) 01:19:01
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710040000614.html
音喜多都議「言論統制された」5日に都民ファ離党へ
[2017年10月4日20時30分]
TL FacebookMessenger
音喜多駿氏
音喜多駿氏


 東京都の小池百合子知事が率いる都議会第1党「都民ファーストの会」からの離脱を検討している、音喜多駿都議(34)が4日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(平日午後1時)に電話出演し、「最終的な決断は明日させていただきますが、今の小池知事、小池都政については、これ以上は行動をともにすることは難しいのかなと考えております」と、5日にも離党を表明する考えを明らかにした。

 さらに「間違いなく取材規制、言論統制をされていた」と批判した上で「今の小池都政の向かっている方向に疑問を持っている方は、少なくありません」と、さらなる“造反者”が出る可能性まで示唆した。

 音喜多駿都議は、大竹まこと(68)の質問に、率直な思いを吐露した。

 大竹 都政やるんじゃなかったの?

 音喜多都議 私が都政を辞めるわけではないのですが、私も小池知事をこれまで信じてこれだけ応援してきた身として、小池都政が今このような状態になってしまったことには非常に強く責任を感じておりますし、都議選後に「都民ファースト」の会で私も当選しておりますので、皆様の期待を裏切るということになってしまって大いに反省しております。

 音喜多都議は、昨年7月の都知事選から上田令子都議(52)とともに小池氏を支援して「ファーストペンギン」と呼ばれた。当初は幹事長に就任し、その当時は5名で自由な議論が出来ていたものの、7月の都議選で都民ファが大勝した後に都議が55人に増えた後から、同知事らのトップダウンで物事を決定する体制になったと批判した。

 音喜多都議 私個人に限って言えば、間違いなく取材規制、言論統制をされていましたし、ほぼ一切の取材を受けることは党本部から禁止されていました。また党内で自由な議論もできませんでしたし、党運営について強い疑問を持ってしまったのは事実です。私が以前に幹事長をやっていたときにはまだ5名で、自由闊達(かったつ)に議論して皆で決めごとをしていたんですが、55人という人数になって、新人議員が多いから統制を取らなければならない事情は分かるのですが、しかし一部の方々があまりにもトップダウンで物事を決めて結果だけを通達して勝手なことはするなと言う体制がまかり通ってしまったんじゃないかなと。結果として小池都知事が代表を辞めたのも都議選の翌日突然知りましたし、また野田(和久)代表が辞めたのも報道で知り、メールで知るという状況でしたから、民主的とは言えないのではないかと思っています。

 音喜多都議は、国政への挑戦については完全否定した。「最終決断は明日しますが、私は国政に出るつもりはないので、無所属の都議会議員に戻って、お約束した公約がしっかり果たされるように、正しいものは正しい、間違ったものは間違っていると対峙(たいじ)していきたいです」。その上で「中にいて、中から変えようと思ったんですが、自由な発言もできない状況で、力不足もあって何もできなかった。ただ外に出れば自由な発言はできますので、世論とともに都政を正常化していくために頑張っていきたいです」と都民ファーストの会との対決姿勢をにじませた。

 大竹 志を同じくする人はいるのか?

 音喜多都議 明確に話をしているのは上田さん(令子都議)。その他、何人とは私自身本当にわかりませんが、今の小池都政の向っている方向に疑問を持っている方は少なくありませんので今後についてはさまざまな可能性があると。新人議員で小池人気で受かった負い目と言う気持ちがある方もいらっしゃると思うので、なかなか当選3カ月では自分の意見も言いづらい人はいると思います。

 大竹 新党の名前は?

 音喜多都議 都議会会派ですが、以前の「かがやけTokyo」の名前を復活させようと。

 音喜多都議は離党した場合、新たに組む会派名は、都民ファになる前の「かがやけTokyo」に戻すことを明言した。

6867チバQ:2017/10/05(木) 11:37:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050013.html
【都議会】小池百合子知事提案の女性副知事人事は5日可決へ 衆院選前に政治的配慮?自民・共産が批判…公明は連携関係維持へ

00:14

登庁し、記者の取材に応じる小池百合子都知事=4日午後、都庁(納冨康撮影)

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事は4日、22年ぶりに女性副知事を任命する人事案を都議会の議会運営委員会理事会に提案した。5日の都議会本会議で同意される見込み。公明党に近いとされる女性副知事を起用するため、「衆院選や選挙後の公明との関係を考えた政治的配慮の人事では」との憶測も流れる今回の人事に、都議会自民党の秋田一郎幹事長は「知事はいつも『総合的に』というが、今回は総合的に判断した人事とは思えない」と批判した。

 秋田氏は、2020年東京五輪・パラリンピックの準備の専任である山本隆氏が約1年4カ月で退任することを疑問視。「五輪をよく知っていて、慣れた人を新たな副知事に就任させることを期待する」と注文。共産党の大山とも子幹事長は「(衆院選に出馬せずに)知事を続けるという説明を議会にしていない」と苦言を呈した。

 一方、公明の東村邦浩幹事長は、4人体制の副知事を3人に減らす人事案に「都政のスリム化に向けて好ましい方向性。いたずらに都政を混乱させるつもりはない」と述べ、知事を続ける限りは小池氏側との連携関係を保っていくとの考え方を示した。都民ファーストの会の増子博樹幹事長は「女性活躍を訴える知事らしい人選だ」と評価した。

 小池氏は報道陣に「女性政策をさらに進める上でも重要な人事になると期待している」と語った。

6868チバQ:2017/10/05(木) 11:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710030067.html
前大阪府議が佐藤ゆかり氏への名誉毀損の訴え取り下げ 

10月03日 15:34

佐藤ゆかり氏

(産経新聞)

 自民党前衆院議員の佐藤ゆかり氏が配布した文書で名誉を傷つけられたとして、前府議で同党枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)氏が佐藤氏に330万円の損害賠償などを求めた大阪地裁の訴訟で、出来氏側が訴えを取り下げていたことが3日、分かった。

 取り下げは9月19日付。訴訟で出来氏は、佐藤氏が平成27年8月に「(出来氏が)任期切れにもかかわらず支部長を名乗り続けている」などと記載した文書を配布したのは事実と異なる、と主張していた。

6869チバQ:2017/10/05(木) 13:23:42
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710050000007.html
飲み会禁止、SNS管理、小池知事「鉄の統制」実態
[2017年10月5日7時51分]
TL FacebookMessenger
小池百合子東京都知事(17年9月30日撮影)
小池百合子東京都知事(17年9月30日撮影)


 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の規約作成過程で、当時の幹部が「知事が『決めろ』と言うときに、決められない規約にするな」と指示をしていたことが4日、同党関係者への取材で分かった。小池氏がかねて重要だと主張する「二元代表制」と、民主主義を否定する動きだ。

 7月の都議選で都民ファが大勝後、小池氏は知事と議会は「車の両輪」としてチェック機能を果たすべきと主張。しかし9月、小池氏の側近で同居経験もある荒木千陽都議が突如、党代表に就任。その過程が小池氏を含めた幹部3人による密室決定だったため批判が集まったが、荒木氏は「党規約にのっとった」とし問題はないとした。

 しかし、ある同党関係者はその規約自体に問題があると指摘。「議決機関と執行機関が一体となり、独裁が可能。中学校の生徒会規約以下で、近代政党の体をなしていない」と断じた。

 都民ファの音喜多駿都議(34)と上田令子都議(52)は今日5日、離党届を提出し、午後3時から記者会見を行う。同党関係者によると、側近政治を行い“独裁色”を強める小池氏に不満を持つ都議は55人中、3分の1前後はいるという。

 現都議の任期開始からわずか2カ月。国政政党「希望の党」で全国199人(4日現在)を擁立し、手広く構える小池氏にほころびが見え始めた。

 飲み会の禁止、SNSの管理など統制が激しく、ある都議は「不満がたまっているのは分かる」と吐露。「東京大改革」など、上っ面なキャッチコピーだけでは立ちゆかない局面がやって来ている。

6871チバQ:2017/10/05(木) 22:53:32
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100501127&amp;g=pol
都民ファとの関係維持示唆=「都政に専念」苦言も-都議会公明

 東京都議会公明党の東村邦浩幹事長は5日、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」との協力関係を当面は維持する可能性を示唆した。小池氏が国政政党「希望の党」代表に就任したのに伴い、協力関係を解消する方向で検討していたが、東村氏は都議会終了後、記者団に「知事の提案が通ることで都民がさらにプラスになるなら、それはきちんと政党として判断したい」と述べた。
 一方で、東村氏は「都政がおろそかになってはいけない」と述べ、小池氏の国政関与に苦言も呈した。小池氏が衆院選出馬を重ねて否定していることに関しては「その言葉を信じたい。知事が都政に専念できる方向性を導いていきたい」と語った。 (2017/10/05-21:42)

6872片言丸:2017/10/06(金) 07:49:08
音喜多、上田両都議は、都民ファーストのなかでも最たる"顔・行動の見える議員"だから、この時期の行動は小池にとって痛い。
野田数や荒木千陽よりも有権者受けするし、使い甲斐もあったのに。
特に、荒木を妙に重用する感じは、透明さ・公平さとは全く逆に進んでいて、親族重視よりタチが悪いようにも思える。

こんな都民ファ運営の仕方が希望の運営にも持ち込まれつつあり、さすがにおかしいというところだろう。

これは直感的な憶測だけど、音喜多のほうは、出世欲がさかんだから、今回小池潰しができたら、誰かと結んで、国政に出てきそう。都議会でさらに名を売った上で。上田も国政選挙に出ていた人だし、音喜多より純粋だが、音喜多と組み続けることがありうる。

逆に、小池は、公明が与党のままでいるとしても、音喜多・上田あたりに密室批判され続けることが明らかだし、現時点で相当イヤになっていそう。
小池は衆院選出馬しないと思われるが、ひとつ気を付けるべきなのは、この理由での暴発立候補か。
小池周辺者は、小池が国政に出るなら小池のコントロールの利く後継知事を求めているだろうけど、もしも暴発辞職するとそれこそ大変なことになる。

6873チバQ:2017/10/06(金) 09:26:00
>>6872
音喜多の将来的な国政出馬はあるでしょうね
ただ選挙区が東京12区なんですよね
劇場型をやるにしても相当な覚悟とタイミングが必要ですよね

6874とはずがたり:2017/10/06(金) 09:44:15
小池がこけた今は逆に自民や小池に逆らって左派から穏健保守、反創価まで取り込んで行く戦略が有効かも。立憲民主とかからでれば惜敗率で比例も見込めそうだ。まぁ今回みたいな構図二度あるかわからんけどw

6875とはずがたり:2017/10/06(金) 17:21:49
小池は権力者しか見えてないからなwけど,いいすぎやろ,眞鍋かをりww

眞鍋かをり、都民ファースト離党の都議に痛烈「小池さんは最初から、音喜多さんのことなんて」
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20171006/Techinsight_20171006_431577.html
TechinsightJapan 2017年10月6日 15時50分 (2017年10月6日 17時11分 更新)

小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」に所属していた音喜多駿都議が5日、離党届を提出した。6日放送の情報番組『ビビット』(TBS系)で小池氏を「信じていた」という音喜多氏に、金曜パーソナリティー陣の意見は厳しかった。

小池百合子氏は都知事選から自分を支援してくれた音喜多駿都議を群れの中で最初に海に飛び込む“ファーストペンギン”と称し、今年7月まで「都民ファーストの会 東京都議団」の幹事長を任せていた。しかし都民ファーストが今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進してから、音喜多氏は党三役などの役職を離れている。

小池氏は表では「情報公開」「イエスマンはいらない」と力説しているが、都民ファースト内部では統制が行われていた―と音喜多氏は訴える。今夏の都議選後、同党の数度にわたる代表人事が小池氏を含む3人の幹部で密室で決められたこと、メディア出演などを含めた自由な情報発信を制限されたことなどを挙げ、党の運営や国政進出など「小池氏の姿勢に疑問を持つようになった」という音喜多氏。これらの点については毎回の総会で意見を出したり9月の中旬には文章で改善を申し入れていたが、本部から納得がいく回答は得られなかったようだ。

そして都知事として小池氏のこれまでの功績は評価すべきとしながらも、「55議席という大所帯になってから、(小池氏と)直接コミュニケーションを取る機会が無くなった」と溢す音喜多氏に、テリー伊藤は「小池さんの本質が見えていなかったのではないか」と戒めた。

また眞鍋かをりは「小池さんは最初から音喜多さんのことなんて…失礼ですけど」「音喜多さんのことは最初から視界に入っていなかっただけ」と持論を展開。小池氏の態度は最初から変わっておらず一貫しているが、音喜多氏だけが“もっと一緒にやっていきたい”、“もっとこっちを見て欲しい”と期待していただけではないかと手厳しかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

6876とはずがたり:2017/10/06(金) 17:27:51

離党都議の“ブラックボックス”批判に小池氏「考え方の相違」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000010-wordleaf-pol
10/6(金) 15:40配信 THE PAGE

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議2人が離党したことについて、小池氏は6日の定例会見で、「いろんな不満を持たれたことについて残念に思う。都議として、これまでさまざまな観点から鋭い追及をしてきたが、今度は急に与党になったということで、やり方も若干違う部分もあったのだろう」と述べた。

 音喜多(おときた)駿、上田玲子両都議は5日、離党届を都民ファーストの会幹部に提出した。音喜多氏は会見で、9月に荒木千陽(ちはる)氏が新代表に就任した際、自分たちには経緯を一切知らされず、小池氏を含む少数の幹部で選出したことを、「ブラックボックスそのもの」と批判した。

 これについて小池氏は「考え方の相違だ。(会の)規約については、ご指摘した方自身も作ったメンバー。その規約にのっとって決めた」と代表選出過程に問題はなかったとする一方、「もう少しコミュニケーション取りながらやればいいと思う」とも述べた。

 両氏は離党したが、「今、他会派から都民ファーストの会に入りたいという希望があるとも聞いている。これからも流動的な状況が続き、むしろ会派に参加してもらえることもあろうかと思う」と話した。

(取材・文:具志堅浩二)

6877とはずがたり:2017/10/08(日) 09:29:02

>私に対しては「希望の党」の方から、複数回に渡って、衆院選出馬への強いオファーがありました。誰から・どこからというのは差し控えますが、これは揺るがぬ事実です。そして私自身は、以前から国政に興味関心が高いことは明言しておりますし、その話を受けて調査・検討したことも事実です。しかしながら、ここで自分の信条や理念を曲げ、都政を投げ出して衆院選に出ることはできないという理由から、しかるべき方に出馬はきっぱりとお断りする旨を自分から申し伝えています。

音喜多駿都議、「都民ファースト」幹部の発言にブログで真っ向反論「捻じ曲げた憶測で印象操作」
http://www.hochi.co.jp/topics/20171004-OHT1T50055.html
2017年10月4日9時40分 スポーツ報知

 地域政党「都民ファーストの会」を離党する意向が明らかになった東京都議会の音喜多駿議員(34)が4日、自身のブログを更新し、都民ファーストの会の幹部の発言に真っ向から反論した。

 音喜多氏はブログで離党報道について「予想外のタイミングで、私および上田令子都議が「都民ファーストの会から離党を検討している」という旨の報道がなされました。確かに、◯小池知事の政治姿勢への疑念◯「都民ファーストの会」運営方針への不一致◯国政政党「希望の党」に対する不信感等から、離党を検討していることはまぎれもない事実です」と明らかにした。

 その上で「しかしながら、現在はまだ都議会定例会の会期中であり、まずは目先の都政課題に一意専心し、結論は一両日中(都議会定例会終了まで)に出したいと考えています。また、その決断と手続きが行われるまでは、メディア取材等への対応も必要最小限に留めていく所存です。仮に離党という結論になれば、5日の夕刻に記者会見などしかるべき形で、理由や背景などを詳らかにさせていただきたいと思います」と説明した。

 一方で「ですが一点だけ、本日の段階で早めにご説明させていただきたいことがあり、以下に記します」と前置きした上で「本日、私の離党検討報道を受けて都民ファーストの会執行部の役員が記者会見を行い、公的な場で「両氏が離党するのは、希望の党から衆院選挙の公認を取れなかったからではないか」「今日のタイミング(公認発表)で出たということは、それ以外に考えられない」

という『憶測』を述べたようです」と指摘した。

 これは、都民ファーストの会の幹事長代理の小山有彦都議が会見で述べたもので、こうした発言を報じた記事をアップし音喜多氏は「要は、「国政選挙に出られなかったから、その腹いせに離党したんだコイツラは」ということですよね…。この憶測はまったくもって事実無根であり、記者会見でこのようなコメントを述べるのは、悪質な印象操作とも言えるものです。本来であればこのようなことは、政治家自身で言うべきではないのはわかっています。しかし、このような残念な対応を先方がされるのであれば、きっぱりと以下のように反論したいと思います」とつづり「私に対しては「希望の党」の方から、複数回に渡って、衆院選出馬への強いオファーがありました。誰から・どこからというのは差し控えますが、これは揺るがぬ事実です。そして私自身は、以前から国政に興味関心が高いことは明言しておりますし、その話を受けて調査・検討したことも事実です。しかしながら、ここで自分の信条や理念を曲げ、都政を投げ出して衆院選に出ることはできないという理由から、しかるべき方に出馬はきっぱりとお断りする旨を自分から申し伝えています。こうした経緯は希望の党、および都民ファーストの会の要職者であれば充分にわかっていらっしゃることだと思いますし、必要であればこうしたやり取りがあった一定の根拠も明示できます。事実を明白に捻じ曲げた憶測で印象操作をされることは、極めて残念でなりません。このようなことで争いたくもありませんので、ぜひ一連の発言については撤回・訂正をしていただくことを強く望むものです」と真っ向から反論していた。

 今後については「私の去就は一両日中に結論を出し、皆さまにはしっかりとご説明させていただきたいと思います。しばしお時間をいただければ幸いです」と訴えていた。

6878とはずがたり:2017/10/08(日) 21:58:01
小池氏のお株を奪った音喜多流メディア戦術
http://agora-web.jp/archives/2028732.html
2017年10月06日 06:00
新田 哲史

TBS系「ゴゴスマ」より

昨年の都知事選で、小池百合子氏を支援した3人の都議たち、通称「ファーストペンギン」のうち、音喜多駿、上田令子両氏が5日、都民ファーストの会からの離党を表明した。たまたま自宅兼事務所でテレビをつけていたら、会見が始まったのでしばらくの間、見守った。

わずか1年での小池氏との決別はなぜ起きたのか

自民党出身の小池氏と、旧みんなの党出身の3人の都議は接点がなかったが、政界関係者によると、小池氏と親しい渡辺喜美氏の仲介で縁をもった。しかし、都知事選の後、小池氏は選挙参謀でもあった元都議の野田数氏を特別秘書に任命し重用。やがて地域政党として都民ファーストの会が発足し、同会代表を兼務した野田氏の強権的な党運営により、ファーストペンギンたちとの関係に亀裂が入る。都議選の前には、地方議員で異例のテレビ露出が続き、知名度を全国区にした音喜多氏が若干33歳で与党都議団の幹事長に就任したものの、野田氏との水面下での対立は継続。都議選後、音喜多氏は執行部を外されるなど冷遇されていた。

ただ、9月に入り、野田氏が突然代表を辞任。複数の政界関係者によると、野田氏は、小池新党の国政政党立ち上げを担っていた若狭勝氏との間でも権力闘争を繰り広げていたという。辞任の理由はここでは触れないが、結果的には、国政進出を加速させたい小池氏が野田氏を切る形となり、野田氏が都民ファーストの会の中枢から外れ、ファーストペンギンたちの“復権”も予測された。

それどころか、複数の政界関係者の話では、希望の党創立後の候補者擁立作業にあって、小池氏が東京1区に出馬しない場合のピンチヒッター候補として、音喜多氏の名前が浮上していた。彼の地元、北区を含む東京12区の前職は、公明党元代表の太田昭宏氏。公明党との決定的な対立を避けたい小池氏の意向から、12区には候補者を擁立せず、なおかつ、テレビでの知名度で、都心部の華やかな選挙区イメージにふさわしいことから、1区へのくら替えが検討されたとみられる。

その後、検討された擁立先が1区のままか、別の選挙区に移ったのかまでは確認していないが、いずれにせよ、音喜多氏本人もすでにブログで明らかにしているように、本人が国政進出を固辞。このあと、希望の党や小池氏サイドとの軋轢が積み重なって、昨日の結果になったようだ。

「小池劇場第3幕」のシナリオを狂わせるか?

今回の離党表明について、アンチ小池の人たちからは、2人に対しても「小池都政の製造者責任」を問う意見が出ている。これについては2021年の次の都議選まで(任期を勤めるのであれば)、その活動内容が厳しく問われた末に審判を仰ぐことになろう。

6879とはずがたり:2017/10/08(日) 21:58:25
>>6878-6879
一方で、「小池劇場第3幕」ともいうべき、安倍首相の解散決断から始まる一連の歴史的政局において、今回の音喜多氏らの離党劇のインパクトは小さくないと思える。

とりたてて政治に深く関わっているわけではない、ごく一般的な年配の方々と政局談義をしていて、印象的だったのが、音喜多氏の離党がそれなりに話題になっていることだ。知名度がかつての「ブロガー議員」としての枠を超え、都議選前までに積み上げたテレビ的知名度がモノを言うようになっているのかもしれない。投票判断のメディア接触が、新聞やテレビを中心にしている中高年に対しても、相応の影響力や注目度が出ているように見受ける。

離党表明のタイミングは、小池氏に一撃を喰らわせる政治的効果を考えると絶妙だった。本人が離党の意思を固め切る前のことのようではあるが、離党を検討する旨の初報があったのは、希望の党の一次公認発表のタイミング。

そして、正式な離党表明をした記者会見での発信は「宣伝効果」が高い。(報道各社側の都合もあるだろうが)都庁クラブでの記者会見は民放各局が情報番組をオンエアしている午後3時台で、ライブ中継がされやすい状況。会見設定時間は実に効果的だった。このいまの政局の注目度で、日テレ、TBS、フジ同時オンエアとなった。この時間帯、自宅でテレビを見ている主要投票者の高齢者はネットをやっていなくても、会見内容から都民ファーストの会や小池氏の政治手法の問題を知ることになる。

そして、フリップを活用した会見でのポイント説明。拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」(ワニブックス)でも取り上げたが、小池氏が昨年都知事選に出馬する直前、事務所費を巡る疑惑報道への釈明記者会見は、まさにこのスタイルだった。

もちろん、音喜多氏もテレビ慣れしているとはいえ、テレビをフル活用する小池氏のメディア戦術をこの1年あまり間近で見てきたことは、広報PR的発想を磨く上で最高の“生きた教科書”だったはずだ。希望の党にとっては、この記者会見だけでは致命傷にはならないが、小池氏のお株を奪うような形での記者発表を機に、党勢が伸び悩むとなれば、実に「皮肉」な展開といえる。

朝日新聞の最新の情勢調査(10月3、4日)では、比例区の投票先で、希望の党と答えた人は1ポイントダウンの12%。ただ、この調査は、音喜多氏の離党会見の前のことであり、今後、他社も含めた情勢調査の数字に新たな変化が出てくるのか、注視したい。



最後に離党したお二人へ。与党会派としてどのような活躍をされるのか、政策をカタチにできるのか、注目していただけに残念です。しかし、アゴラにも寄稿いただいている側としては、足枷が取れたことでまた存分に発信いただければと思います。と同時に、音喜多くんは、それなりの知名度を持ち始めているわけだから、もう大樹の陰に寄らず、そろそろ自らが主導的に新たな道を切り拓いてはどうでしょうか。渡瀬裕哉さんがすでに3月の時点で離党を勧めていましたが、そこで提起していた「政治屋ではなく政治家」としての矜持を取り戻す機会を得たのだから。

6880チバQ:2017/10/14(土) 18:15:21
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130059-n1.html
2017.10.13 22:09

小池百合子都知事、22年ぶり女性副知事に辞令「都にガラスの天井ない」
 小池百合子知事は13日、副知事に16日付で就任する猪熊純子会計管理局長と、長谷川明政策企画局長の2人に辞令を交付した。猪熊氏は都では22年ぶりの女性副知事となる。

 猪熊氏は報道陣の取材に「都庁に(女性の昇進を阻む)ガラスの天井はないということを力強く発信した人事。重責を感じながら頑張っていきたい」と抱負を語った。

 小池氏は、15日付で辞職する3人の副知事にも辞令を交付。そのうち安藤立美氏は16日から都の参与となり、築地市場(中央区)の豊洲(江東区)移転後の跡地再開発に関して小池氏に助言する。安藤氏は「スムーズにいくよう、全力を傾ける」と述べた。

6881チバQ:2017/10/17(火) 00:59:13
http://www.sankei.com/region/news/171016/rgn1710160003-n1.html
2017.10.16 07:03
【衆院選】
国政と都政、ねじれに複雑 希望支援で揺れる「都民」

反応 おすすめ記事を受け取る

反応


おすすめ記事を受け取る

 小池百合子知事が希望の党を立ち上げ自ら選挙の顔になったことで、衆院選への都議会各会派の対応は激変している。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会は希望を全面支援する一方、都議会で小池氏と共同歩調の公明党は、国政では引き続き自公連立を堅持。自民党は昨年の知事選以降、対立してきた小池氏への批判を強めつつ、都政でたもとを分かった公明への秋波も送る。

 「国政ではいろいろあるけれど、あなたたちはしっかりと都政に集中するように」

 安倍晋三首相が解散を決断したとの報道が出た直後の9月の休日。パラリンピック関連のイベントに出席した小池氏は、現場に顔を見せた「都民」新人都議らに声をかけた。

 しかし、小池氏が自ら新党を立ち上げて代表になり選挙の“顔”になったことで、すぐに方針転換。「都民」は希望と政策協定を結び選挙戦で全面支援することになった。

 ある新人都議は「都議選の勢いを衆院選につなげ、国政とともに改革を進めたい」と意気込む。一方、別の新人都議は「小池さんの勢いが思った以上にない。バタバタだった都議選に比べても、衆院選は時間が足りない」と焦りをみせる。

 ◆話したことない…

 また、ある都民中堅都議は「話したこともない候補もいるので、『支援を』といわれても」と複雑な表情。選挙区ごとに地元の「都民」都議が街頭に立ち希望支持を訴えるが、音喜多駿、上田令子両都議が公示直前に小池氏や希望への不満を口にして離党するなど、最大会派は揺れる。

 同じく知事与党の公明は、小池氏不出馬に胸をなで下ろしている。

 一時は小池氏との都政での連携見直しをちらつかせたが、小池氏が自ら先頭に立って出馬しなかったことでその後は沈静化。東村邦浩幹事長は「都政の混乱は避けたい」として、今後も小池氏と連携することを確認した。

 「国政は『自公』となっている中、小池さんが出馬すれば、面倒なことになっていた。これで都政に集中してくれれば、都政ではまた小池さんと組める」(公明ベテラン都議)との声も漏れる。

 ◆「都政も自公」模索

 これに対し、自民都議は「都政投げ出し」と小池氏を批判しながら、各選挙区で候補者支援に回っている。「小池さんが出馬してくれれば、もっと批判ができたのに残念だ」との軽口も聞こえるほどだ。さらに、昨年末以降、連携を解消したままの公明にも衆院選での選挙協力をきっかけに、再び手を組むことを模索する動きも出始めた。

 「知事との距離があるから、公明としては難しい対応を迫られるかもしれないが、『都政も自公』となったほうが、有権者には分かりやすい」(自民都連幹部)と揺さぶる。

 共産は、自党の候補を支援するとともに第三極の共闘も進めている。都政では小池氏と是々非々としているが、選挙では、「希望は自民の補完勢力でしかない」と全面対決の姿勢だ。一方、国政での分裂で会派が割れる見込みなのが民進党。会派所属のうち3人は「都民」会派への合流を検討しているが、立憲民主党との関係が深い所属都議もいるため、対応が分かれそうだ。

6882チバQ:2017/10/17(火) 21:59:27
>>6881
>国政での分裂で会派が割れる見込みなのが民進党。会派所属のうち3人は「都民」会派への合流を検討しているが、立憲民主党との関係が深い所属都議もいるため、対応が分かれそうだ。
世田谷 山口拓
中野 西沢圭太 >>6440 長妻秘書だったので立憲でしょう
板橋 宮瀬英治 みんな系
練馬 藤井智教
三鷹 中村ひろし

西沢以外に希望に行かないのは誰だろ?

6883とはずがたり:2017/10/19(木) 10:24:07

リコール運動も着々 小池知事が失う「都議会与党」の座
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月18日 09時26分 (2017年10月19日 00時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171018/Gendai_421340.html

 逆風吹く「希望の党」。小池百合子代表は国政と都政の「二足のわらじ」批判にさらされているが、選挙終了後、「国政」のわらじを脱ぎ捨てても、すんなりと「都政」に戻れそうもない。

 既に、ネット上では小池都知事のリコール(解職)を求める署名活動が行われている。地方自治法によると、リコールを請求するには、東京の有権者約1132万人のうち約150万人の署名が必要。請求が実現した後、住民投票により解職の是非が問われることになる。実現のハードルは高いが、「都政軽視」で小池知事のイメージは凋落。都民による“小池おろし”が加速する可能性は十分にある。

■民進都議の合流話は立ち消え必至

 さらに、都議会も「知事与党」の崩壊が近づいている。今月初旬、音喜多駿都議ら2人が「都民ファーストの会」を離党。当時、小池知事は「2人は離党したが、新たに(都議会民進党から都Fに)入りたいというお願いが来ている」と強がっていた。しかし、そのもくろみも外れそうだ。民進都議らは現在、衆院選で立憲民主党などの候補者の応援に注力。求心力が低下する“小池一派”に合流する気は「さらさらない」というのだ。

「議会運営上、都Fへの合流が検討されたのは事実だが、あくまで検討事項。決定事項は何もありません」(都議会民進党関係者)というから、合流話は立ち消えになる可能性が高い。確かに、「排除の論理」で民進党をぶっ壊した小池知事のもとに民進都議が合流するとは思えない。…

6884とはずがたり:2017/10/19(木) 10:24:30
>>6883
むしろ、「都議選で都Fに合流した元民進都議らが、都Fを割って出る可能性が高まっている」(都政関係者)というのだ。

 都民から見放され、都議会でも「与党」を失いそうな小池知事。今さら都政に戻っても、座る“席”はないだろう。中央大学教授の佐々木信夫氏(行政学)はこう言う。

「知事でありながら、国政に手をかけたことで、多くの都民は不信感を抱いたのではないか。リコール成立はハードルが高いとはいえ、署名運動が広がっていく可能性は考えられます。『小池都政』の勢いがなくなれば、都議会でも都Fを出ていく議員が続出することもあり得るでしょう。そうなると、都Fには経験が浅い1年生議員ばかりになり、小池都政は不安定化する恐れがあります」

 いよいよ、都政を“踏み台”にしたツケを払わされることになりそうだ。

6885とはずがたり:2017/10/19(木) 10:26:02
実際は地方見きりではなく地方から来てくれるなと拒否されてんだろうけどねw

保身に走り出した小池代表 地方に見切りで東京を重点支援
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215635
2017年10月16日

 まさに天国から地獄だ。一時は「小池総理か」なんて呼び声もあったのに、今や「小池ノー」のムードがハンパなくなってきた

 15日の選挙サンデー。希望の党の小池百合子代表は側近・若狭勝候補の選挙区であり、かつての自分の地盤である池袋駅前で公示後2度目の街頭演説を行った。が、雨模様だったとはいえ、聴衆の少ないこと。都知事選や都議選の時に湧き起こった「小池コール」もなく、寂しいもんだった。

 急失速した希望は、メディアなどの情勢調査で公示前の57議席を維持できるかどうかも怪しいという惨状。「排除」発言で有権者の反感を買った小池代表に全国の希望公認候補は恨み節なのだが、もはや小池代表は彼らの当落に構っていられる状況ではないらしい。都知事としての政治生命すら赤信号がともり、“保身”にひた走っているのだ。

■お膝元で無残な負けなら政治生命の危機

 希望の関係者がこう言う。

「地方に見切りをつけ、東京の選挙区を重点支援することになりました。小池代表のお膝元の東京で全敗したり、無残な負け方をすれば、都知事としての政治的な影響力にも関わってくるという理由です。現状、自民党に大差をつけられているので、せめていい勝負くらいに持っていかなければ、都議会の運営も難しくなります」

 平日は都知事の公務もあるため東京を離れにくいからと、小池代表は週末、地方へ遊説に出向く予定だった。しかし、15日の小池代表は、丸1日東京にとどまり、東の江戸川区から西の八王子市まで横断して、都内11カ所で街頭に立った。

 それでも希望に再び風が吹く気配はない。人気のなくなった知事に都庁職員もソッポを向きつつある。万事休すだ。

6886チバQ:2017/10/23(月) 08:57:51
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300506&amp;g=pol
小池氏の求心力低下=都政に影響も、鍵は公明党【17衆院選】

 【パリ時事】22日投開票の衆院選で東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党は伸び悩み、小池氏の求心力低下は必至だ。7月の都議選で自らが率いる地域政党「都民ファーストの会」が第1党に躍進するなど、昨年の都知事選以降、勢いを保ってきた小池氏だが、希望の党代表との「二足のわらじ」への批判は強い。今後の都政運営にも影響を与えそうだ。
 知事の公務の合間を縫って、希望の党候補の応援に駆け回った小池氏。都庁関係者は「都政軽視の姿勢が露呈した。代表を辞めても知事への疑心暗鬼は拭い去られない」と指摘する。都職員には小池氏への不信感が広がっているという。
 今後の小池都政の鍵を握るのが公明党だ。都議会で都民ファーストと共に「知事与党」を形成していたが、小池氏の国政進出に反発。両者の間には溝が生まれている。
 都議会での都民ファーストの議席数は現在53。単独では過半数(64)に届かず、公明党との協力関係を維持したい考えだが、同党幹部は「都政に専念するのかどうか、知事の態度を見極めたい」と述べている。
 一方、都政の課題をめぐっては、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題が近く正念場を迎える。都は市場業界団体に移転時期を2018年9〜10月とする案を提示。今月末をめどに合意を得たい考えだ。
 移転後の築地跡地には、20年東京五輪・パラリンピックの選手村と都心を結ぶ都道「環状2号線」や輸送拠点を整備する計画。業者との調整が難航すれば五輪準備も遅れ、都議会で責任追及の動きに発展する可能性もある。(2017/10/23-07:39) 関連ニュース

6887チバQ:2017/10/24(火) 03:16:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710230307.html
【衆院選】「世論変わった。小池氏批判ガンガンいける」都議会自民が気勢 都職員はしらけムード…
10月23日 21:29産経新聞

【衆院選】「世論変わった。小池氏批判ガンガンいける」都議会自民が気勢 都職員はしらけムード…
22日、パリのホテルで記者会見する小池百合子・東京都知事(三井美奈撮影)
(産経新聞)
 衆院選で小池百合子東京都知事が率いる希望の党が敗北してから一夜明け、お膝元の東京都で小池氏に対する向かい風が吹きつけている。都議会自民党は「世論が変わり、小池氏批判をガンガンいける」(都議)と攻勢を強め、小池氏への不満が強かった都庁内でも「国政を見ていた知事だった」としらけムードが漂う。小池氏の“戦後処理”は容易ではない。

 「二兎を追う者を日本人はあまり好きじゃないからね」。昨夏の知事選などで小池氏から「都議会のドン」と敵視された元都議の内田茂氏は23日、産経新聞の取材に、小池氏失速は知事と政党代表の“二足のわらじ”が影響しているとの見方を示した。

 衆院選で支援に動いた自民都議をねぎらうため都議会を訪れた内田氏。「都議選が(自民への不満の)ガス抜きになった。有権者は『都民ファーストの会』を勝たせすぎたと思ったのでは」と指摘し、潮目の変化に自信を見せる。「自民は小池氏に是々非々の姿勢できたが、都民にはイジメに聞こえていた。今後はそうは思われないだろう」

 都議会自民はこの日、台風21号接近中のパリ出張について「知事の責任感の欠如、危機意識の欠落」などと批判する談話を出した。

 前幹事長として小池氏を批判し7月の都議選で落選した高木啓氏は、今回の衆院選で比例当選。余裕の口ぶりで小池氏に注文した。

 「政治姿勢を考え直す機会になれば。都政に専念していただくことが大事だ」

×  ×  ×

 都議会民進党は選挙前、5人のうち一部が「都民」に合流する可能性が取り沙汰されていた。中村洋幹事長は立憲民主党の躍進に喜びながら、議員の離脱の可能性については「現時点では、すぐにどうこうという話はない」と説明した。

 選挙戦で希望を支援した「都民」はこの日、議員総会を開催。荒木千陽代表は報道陣の取材に「都政の壁を打破するために希望を支援した。結果は重く受け止める」と総括した。小池氏の求心力低下が会派運営に与える影響を問われると、こう否定した。

 「私たちは都民の信託を得ているので、(結果が)直結するとは思わない」

×  ×  ×

 小池氏の二足のわらじと、顧問行政への不満があった都庁では冷ややかな受け止めが広がった。都幹部は「都知事を国政へのワンステップだと思っていたことが見えてしまった。『負けてやっぱり都政に戻ります』というのは、役人も面白くない」と批判した。

 別の幹部は小池氏の「完敗宣言」を「潔くて大変良かった」としながらも厳しい見方を示した。「一度薄れた求心力は簡単に修復できない。今回、落選者らの人生に影響を与えたことを都民も職員も見ている」

6888チバQ:2017/10/26(木) 23:14:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710260011.html
【人工島】東京都のかじ取り注目 江東・大田区の主張は平行線
11:24産経新聞

【人工島】東京都のかじ取り注目 江東・大田区の主張は平行線
報道陣の取材に応じる東京都江東区の山崎孝明区長(左)と榎本雄一議長=25日、同区議会(高橋裕子撮影)
(産経新聞)
 東京都臨海部の人工島「中央防波堤」の帰属問題で、都の調停案受諾を決めた江東区は「今後は都のやるべき仕事」と都が主体的に問題解決を目指すべきだと強調した。大田区が29日の区議会で調停案の受け入れ拒否を決めた場合、小池百合子知事が帰属を裁定する道もある。都政にまた一つ新たな課題が投げかけられた格好で、都のかじ取りも注目されそうだ。

 「都の調停案に対し、われわれは直球のボールを返した。今後は都がどう判断するかだ」。25日の江東区議会終了後、榎本雄一議長はそう強調した。小池知事が19日の定例会見で「今後どのような形が必要なのかは、返ってきたボールによって判断したい」としたことを踏まえたものだ。

 大田区には江東区に対して訴訟を提起する選択肢もあるが、江東区の山崎孝明区長は「今後は大田区にこちらからとやかくいうのは失礼だ」と大田区に対する働きかけはしない考えを示した。

 ただ、議決に先立つ委員会では区議から大田区への不満が噴出。6月に両区の区長と議長が会談した際、都に調停を申請し、結果を受け入れることや、2020年東京五輪・パラリンピックまでの解決を目指すことで合意したとして、「大会までの早期解決を投げ出した。大人げない対応だ」などの意見が上がった。

 一方、大田区は6月の会談では「合理的な調停案を受諾すると合意した」とした上で、「調停案は大田区の主張と大きく異なるものだった」と指摘。合理的でないために受諾できないとの考えを示しており、主張は平行線をたどっている。

6889チバQ:2017/10/27(金) 19:55:05
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20171027-134-OHT1T50161.html

音喜多俊氏、都ファ離党の真意語る「総選挙の前なので影響があるのは分かってたけど政治家として決断」
13:55スポーツ報知

音喜多俊氏、都ファ離党の真意語る「総選挙の前なので影響があるのは分かってたけど政治家として決断」
都民ファーストの会を離党した音喜多駿都議と上田令子都議(右) 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 音喜多俊都議(34)が27日放送のフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜・前11時55分)に生出演し、22日投開票の総選挙期間中の5日に「(小池百合子都知事が)国政進出に手を伸ばすことが正しいのか? ブラックボックスの中で(都民ファースト会の)新たな代表が選出された際、抗議の意を込めて離党を考えた」と上田令子都議(52)と共に、都民ファースト会(都ファ)を離党した真意を語った。

 音喜多氏は「第一には、都民との約束が果たされていない都ファの運営に疑問があった」といい、「このまま党にいれば無条件に希望の党を無条件に応援しないといけない。希望の党は、細野(豪志)さんと若狭(勝)さんがタッグを組んで、小さくても政策がキチンとまとまっているスモールスタートで前進していくべきだったのに、右から左までの(イデオロギーを持つ)民進党を丸呑みしたものを応援するのは難しかった。大事な総選挙の前に、(都ファを)抜けるというのは政治家として判断しました」とまくし立てた。

 金曜MCの宮迫博之(47)から「たまたまそのタイミングになったということ?」と問われた音喜多氏は、「都の定例会が閉じたタイミングというのもあったし、総選挙の前なので影響があるのは分かってたけど、やっぱり政治家の心情として決断しました」と返答した。

 ゲストの東国原英夫氏(60)は、音喜多氏らが小池都知事のやり方を証明し、「ブラックボックスを開けた訳だから、最大の打撃を与えるタイミングでした」と解説。土田晃之(45)も「音喜多さんと上田さんという、都ファをはじめから支えてきた2人が抜けたのはダメージが大きい」と同意すると、音喜多氏は「切り崩しというか、脅し、すかし、なだめなどがたくさんありました」と明かした。

6890チバQ:2017/10/27(金) 23:01:16
>>6881-6882 珍しく空気を読めましたね
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000113046.html
都議会民進党「5人でやる」 都民ファと合流せず(2017/10/25 18:01)

 衆議院選挙の結果を受け、東京都議会の民進党にも動きがありました。合流を検討していた一部の都議が、小池知事が事実上率いる都民ファーストの会とは合流しないとしています。

 都議会民進党・中村洋幹事長:「正式に会派のなかで議論したことはありませんし、現在もそういう話はないので、この5人でやっていくということです」
 東京都議会の民進党は7月の都議選で大きく議席を減らし、5議席となっています。衆院選の前には、このうちの数人が小池知事が事実上率いる都民ファーストの会への合流を検討していましたが、25日に開かれた総会ではこれまでと同じ5人で活動を続けていくことが確認されたということです。都議会民進党という会派名については、国政での民進党や立憲民主党などの動向を見ながら考えたいとしつつも、当面、変えることはないとしています。
関連ニュース

6891名無しさん:2017/10/29(日) 12:26:47
2017年10月27日 16時45分
27日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、東京都議会議員・音喜多駿氏が、都民ファーストの会離党の裏側を明かした。

番組では、元・都民ファーストの会の音喜多氏と、若狭勝元衆院議員が登場し、小池百合子東京都知事の活動を語った。その中で、音喜多氏は上田令子都議と共に都民ファーストの会を離党した際の周辺の動きを語り始めたのだ。

音喜多氏によると、離党表明の報道が先行してなされたため、なにも聞かされていない周囲からは「てめえいい加減にしろ。この野郎」といった雑言に近いことも言われたそうだ。

また、共に離党を表明した上田氏と互いが疑心暗鬼になるような「切り崩し」「脅し」「すかし」をかけられたそう。1時間ごとにふたりで「決意固いですよね?」と連絡を取り合ったとのことだ。この事実に、スタジオの坂上忍ら出演者が驚きの声をあげていた。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13809055/

6892チバQ:2017/10/29(日) 21:21:18
>>6888
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102900285&amp;g=pol
東京都大田区、五輪会場地帰属で提訴へ=調停拒否、問題長期化も
東京都臨海部の「中央防波堤埋立地」の帰属をめぐり、都の調停案受け入れを拒否する議案を可決した大田区議会=29日午後、同区
 2020年東京五輪・パラリンピック競技会場が設けられる東京都臨海部の「中央防波堤埋立地」の帰属を江東区と大田区が争っている問題で、大田区議会は29日、臨時会を開き、都の調停案の受け入れを拒否し、境界確定の訴訟を起こすことを全会一致で決めた。これを受け記者会見した松原忠義区長は「司法の場で公正公平かつ合理的な解決を目指す」と述べた。

 埋め立て地をめぐっては、両区が帰属を主張し40年以上結論が出ていない。五輪までに結論を出そうと協議を本格化させたが、合意に至らず、都に調停を申請。都は16日、江東区に86.2%、大田区に13.8%を帰属させる調停案を示した。
 調停成立には両区議会の同意が必要で、江東区は25日に受け入れを決定。しかし、大田区は受け入れを拒み、江東区を相手に境界確定を求め東京地裁に提訴することになった。都によると、都内の自治体が帰属を争う訴訟を起こすのは初めて。
 松原区長は提訴の理由に関し、区民がノリ養殖を営んでいた歴史的経緯が調停案に反映されていない点などを指摘。「帰属問題は未来永劫(えいごう)続く。この際しっかりと検討し判断していきたい」と述べ、早期解決の難しさを強調した。
 一方、江東区の山崎孝明区長は29日、大田区の対応について「調停申請を行う以上、両区とも結果を受け入れると固く約束してきた。早期解決という大義を投げ捨て、このような決断に至ったことは極めて遺憾だ」とのコメントを出した。 
 都の調停案では、ボートなど五輪の主な会場は江東区に含まれる。両区はスポーツの拠点や憩いの場などとして五輪後の活用も期待している。(2017/10/29-20:42) 関連ニュース

6893チバQ:2017/10/29(日) 22:26:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-afr1710290016.html
江東区と大田区、なぜ争う? 確執背景に活用構想 東京都臨海部の人工島帰属問題
21:34産経新聞

江東区と大田区、なぜ争う? 確執背景に活用構想 東京都臨海部の人工島帰属問題
(産経新聞)
 「中央防波堤」の帰属をめぐる江東区と大田区の亀裂が決定的となった。2020年東京五輪・パラリンピックでボートなどの競技会場となるため解決を急いでいたが、都の調停は成立せず、大田区は都内では初となる境界確定の訴訟に踏み込む見通し。長年の確執の背景には両区がそれぞれ抱く活用構想がある。

 「現在の海岸線からの距離を測れば、江東区が必ず有利になる。埋め立て前の江戸末期か明治当初の海岸線から測るべきだ」

 大田区の担当者は、こう不満を口にした。東京湾埋め立てでできた多くの造成地が江東区に編入された経緯があるためで、両区の海岸線から等距離の線を基準にするなどした都の調停案は「合理的でない」との立場だ。

 大田区には、この地に企業誘致を進め、羽田空港周辺の物流をより活性化させる構想がある。住人がいないため帰属が決まっても税収増のメリットはないが、担当者は「間接的な経済効果がある」と見越す。

 一方、江東区は6月に両区の区長と議長が会談した際、都への調停申請を行い、結果を受け入れることで合意したと主張。区議からは「この期に及んでなぜ不平が出るのか。結論を先送りしようとしている」などと大田区の態度を批判する声も上がる。山崎孝明江東区長は29日、「早期解決という大義を投げ捨て、司法的判断に委ねる決断に至ったのは極めて遺憾」とのコメントを出した。

 同区は東京五輪のボート・カヌー会場となることで、スポーツやレジャーの拠点に整備する構想を抱く。担当者は「区民の憩いの場になる」と期待する。

 大田区は今後、江東区を相手に境界確定の訴訟を提起。その場合も、知事が境界を裁定することが可能だ。ただ、都内では帰属をめぐり訴訟や知事裁定に発展したケースは過去に例がない。小池百合子知事は27日の定例会見で「都としては調停案の受け入れを期待している」と大田区に調停案の受け入れを促していた。

 訴訟になれば、解決までさらなる時間を要するのは確実。大田区の担当者は「裁判の進み方次第だが、3年後の五輪までに解決できるかどうかは全く分からない」と話した。(高橋裕子)

6894チバQ:2017/10/31(火) 19:54:48
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_23473.html
有権者に届かなかった、都議会自民党の声
09:20プレジデントオンライン

有権者に届かなかった、都議会自民党の声
10月5日、音喜多駿、上田令子両議員が都民ファーストの会から離党。記者会見では、都知事の国政進出に対して疑念を呈した。(時事通信フォト=写真)
(プレジデントオンライン)
PRESIDENT 2017年11月13日号 掲載

■都議選の惨敗で三途の川が見えた
衆院選まで、都議会自民党内の雰囲気は非常に暗かった。「このままでは自力での再生は難しい」という空気が立ち込めていた。

この雰囲気は、昨年7月の東京都知事選挙で小池百合子氏が当選し、都議会自民党が推した候補が敗れたところから始まっている。しかし、知事選直後の自民党は「風邪をひいた程度」という認識で「すぐに回復するはず」と鷹揚に構えていた。小池氏からの自民党攻撃に対しても「あえて反論する必要はない。地道に活動していればみんなわかってくれる」という意識でいた。

ところが、黙っていたら誰にも伝わらなかった。それが露わになったのが今年7月の東京都議会議員選挙である。

自民党は57議席を保有する第一党として60名の候補を擁立したが、獲得できたのは過去最低の23議席にとどまった。20代の当選者は1人も出せず、第3会派に転落。私自身も103票差での当選で“臨死体験”をした。組織としての都議会自民党は三途の川の手前まで行ったのだ。

生かされた命は大切にしなければならない。その意味では、まさに再生への道を歩み始めたところだが、三途の川から現世へ戻る道をいまだに見いだせていないこともまた事実だ。

そもそも、私たちはなぜ負けてしまったのだろうか。

要因はいくつかある。もっとも大きなものは、小池氏が始めた「小池劇場」「小池ブーム」に巻き込まれ、ほとんど太刀打ちできなかったことだ。

小池氏の勝負勘や発信力はすさまじい。都議会自民党を「ブラックボックス」と一刀両断した小池氏の発言は都民の共感を集め、「小池都知事になれば東京はよくなる。自分たちの生活はよくなる」と夢や希望を抱かせた。同時に都議会自民党に対して「嘘つき・閉鎖的・利権集団」という悪印象を植えつけることにも成功した。実際はそんなことはない。常に東京にとって利益になることを考えており、理路さえ整っていれば最年少の私の発言が通る、そんな風通しのよさもある組織だ。

しかし、都議選では自民党支持者の中にも新しい風を求めて、「今回は小池さんに」「都民ファーストの会に」と投票する人がいた。そうした人たちの声を吸い上げることができなかったことは、猛省すべき敗因の1つである。

かつての自民党には熱心な支持者がいて、現場での活動を支えてくれた。それが今は支持者との関係が希薄になりつつある。私たちは組織のあり方や時流の捉え方を見直し、保守層の熱をもう1度取り戻さなければならない。

就任から1年が経過した今も、小池氏は世間の耳目を集める話題を都民に次々と提示している。小池氏が詳しいアラブの文化圏でたとえるなら、まるで砂漠の中でオアシスを探し回るような忙しさだ。一方、私たちは山奥で、静かに瞑想しているような気分である。きれいな水の湧く水源の場所を知っているが、「ここに水がありますよ」と発言しても、なかなかその声が届かない。有権者の意識が向かうのは、同じ場所に留まり続ける私たちではなく、活発に動き回る小池氏である。求める水が近くにあるのは、はたしてどちらか。そのことを有権者に気づいてもらえないかぎり、自民党の再生は難しい。

6895チバQ:2017/10/31(火) 19:54:58
■都知事の政策案は、結局振り出しに戻る
都知事選、都議選での敗北を経験しても、私たちが変えてはいけないものがある。それは自分たちの政策だ。事実、一貫して変わっていない。私たちはまっすぐな道を歩んでおり、こちらが正しいと自信を持っている。

都議会で知事を追及するのも、嫌いだからではない。党派に関係なく、正しいことをしようと言っているだけだ。私は自民党が変わったから選挙に負けたのではなく、周囲の評価が大きく変わったのだと分析している。政策面では何も悪いことをしていないのに、ここまで評価が落ちたのは正直、理不尽だとは思う。

都民の皆さんには、ぜひ、小池都政における政策が結果的にどうなっているかを冷静に考えていただきたい。

たとえば、1番の問題である築地市場の豊洲移転も、結局は自民党が主張していた通りに豊洲移転が決まった。昨年末まで小池知事が検討していた東京オリンピック・パラリンピックの3会場見直しも同様だ。私たちは当初から「見直す必要はない」と言い続け、最終的に私たちの主張通りに決着した。

それでも小池知事は「コストを400億円削減した」と喧伝した。しかし、6月の都議会文教委員会で私が質問したことにより、その数字もまやかしであることが明らかになった。削減された大半はもともとの予備費や契約落札差金であり、残るものの多くもグリーンボンドという都債、つまり都民の借金につけ替えただけだったのだ。

結局、小池都知事がパフォーマンス的に取り上げたことは、すべて振り出しの自民党案に戻っている。これらの事例からもわかるように、都議会自民党の政策は決して間違っていない。

「小池劇場」の前提となる自民党への悪いイメージを覆すのは大変だが、政策の正しさを理解してもらえれば、都民からの信頼回復は必ずできると信じている。そのためには「自民党は変わった」と思われるように努力することが、私たちには求められている。

6896チバQ:2017/10/31(火) 19:55:27
■都議会自民党だけが持つ「教科書」とは
今の都議会自民党に圧倒的に足りないのは発信力だ。小池知事には毎週金曜日の定例会見という発信の場があり、一挙手一投足が注目されている。一方、一都議会議員や都議会自民党がそれに匹敵する発信力を持つことは難しい。しかし、何もしなければ、また自民党は三途の川を見るだろう。そのとき、都民も一緒に三途の川を見るようなことは、決してあってはならない。

そうした危機を招かないためにも、都議会自民党は発信を続けなければならない。1人では無理でも、自民党には専門分野、得意分野を持った人材がたくさんいる。

都議会自民党と都民ファーストの会が決定的に違うのは、私たちが都政を運営するうえでの「教科書」を持っていることだ。自民党は長い間、都議会第一党として大局的見地に立ち、東京と日本の未来を考えてきた。引退した内田茂氏には批判の声も多かったが、私は内田氏を「都議会の歩く百科事典」と呼んでいた。人材が豊富にいて、難局にどういう判断と行動をすればいいかという知見が、自民党内には脈々と受け継がれている。そうした知識や知恵を対外的に発信できるよう、報道室という広報体制もつくってきた。

今後は自民党に対して向けられた知事の発言を1つ1つはね返していくだけでなく、知事に先んじてよりよい政策を伝えていくことも必要だ。皆さんに私たちの主張を提示したうえで、「自民党案と知事案、どちらがいいですか」と問い続けていくしかない。

今、小池知事の周りには、自民党が歩んできた道とは違う道を歩もうとするブレーンが多く集まっている。そのため小池都政は脇道に逸れ、迷路に迷い込んでいるように思えてならない。近い将来、行き詰まるのは明白だ。

そんなとき、ブレーンとして小池知事を支え、本当に「都民ファースト」な知事にできるのは自民党しかない。

小池知事も私たちも、東京を光り輝く都市にするという思いは一緒だ。私たち都議会自民党は、そのゴールに向かって最短距離で進んでいる。議会で議論を重ねていけば、実は知事の考えと自民党の政策が変わらないことがわかるはずだ。そこから道が開ける。

都議会自民党を壊したのは小池氏だ。しかし、皮肉なことに、自民党を再生できるのも小池氏しかいない。「自民党=悪」という世間の呪縛を解くためには、魔法をかけた小池氏本人に自民党のすごさを認めてもらうしかない。

2020年まで残された時間は少ない。しかし、賢明な小池氏なら、間もなく気づいてくれるはずだ。そのときこそ、自民党再生のときである。

----------

川松 真一朗(かわまつ・しんいちろう)
東京都議会議員
1980年生まれ。日本大学法学部法律学科卒業。テレビ朝日アナウンサーを経て、2013年、東京都議会議員に初当選し、現職2期目。都議会自民党で最年少。都議会文教委員会副委員長。都議会自民党筆頭副幹事長。オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員会委員を務める。
----------

(東京都議会議員 川松 真一朗 構成=畠山理仁 写真=時事通信フォト)

6897パリ行最終便:2017/11/03(金) 10:51:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711020049.html

小池百合子知事、式典イベント出席急増 都政邁進アピール狙い? 過密日程、事前に決定と強調

11月02日 23:19

 東京都の小池百合子知事が衆院選後、精力的にイベントなどに出席し、2日に加えて連休中の3、4日にも分刻みの過密日程で都内を駆け回る。衆院選時には公務を一部キャンセルし、全国遊説で都庁を空けることも多く、都政軽視と指摘された。知事と「希望の党」代表の二足のわらじへの批判も残る中で、都政に邁進する姿勢をアピールする狙いがあるのではとの見方も出ている。

 党代表として臨んだ衆院選で敗北し「都政に邁進する」と強調した小池氏。2日の会見で最近の日程の過密ぶりを問われ「選挙が終わったから増やしているとかではない」と強調した。

 この日も、午前中に都の農業祭など庁外での複数のイベントに出席したほか、午後も都庁で行われた「時差Biz(ビズ)」の表彰式などであいさつした。

 3連休初日の3日は首都大東京(八王子市)の大学祭で学生たちと交流。4日も東京モーターショーなどに赴き、2日間で10件近いイベントに顔を見せる。

 ある都職員は、「この時期は五輪行事など前々から出席が決まっていた式典が多い」と話す。一方、来年度予算編成の時期を迎え、「イベント出席も大切だが、現場との意見交換や行政視察など政策立案に向けた地味な仕事も必要なのでは」(都政関係者)との声も上がっている。

6898パリ行最終便:2017/11/04(土) 07:48:04
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-196042.html
籠城する「首都の女帝」に夢と希望はあるのか 小池氏、当面は都政に邁進でも、「次」に執念

06:00

半世紀前、「夢もチボー(希望)もない」という自虐的なギャグが流行したが、口さがない永田町では、政権交代に狙いを定めて自ら立ち上げた希望の党が10.22衆院選で"大コケ"した小池百合子東京都知事の心境に「ピッタリ」との声が広がる。漁夫の利の自民圧勝で、何事もなかったように「1強政治」を維持し、初来日したトランプ米大統領との親交を得意満面で世界にアピールする安倍晋三首相との対照が際立つからだ。

安倍1強打倒を狙った希望の党の敗北に、小池氏は「国政は国会議員にお任せ」と生き残った当選議員に国会運営などの政務を丸投げし、「都政に専念」と自らの城である都庁に引き籠った。結党時から「独裁者」と呼ばれた小池氏の戦線離脱で司令塔を失った希望の党は、党名とは真逆の「絶望の党」などと揶揄され、国政のリーダーとなる共同代表も決められないまま特別国会を迎えるというぶざまな姿をさらした。

元キャスターの小池氏が、これまで自由自在に操ってきたはずの民放テレビ各局が、選挙後は一斉に"小池叩き"に転じ、1日の特別国会召集以降は、政治好きな情報番組からも小池氏の姿が消えた。衆院議員だった2年前の地元選挙区でのハロウィンイベントで「魔法使いユリー」と称する奇抜なコスプレで愛嬌を振りまき、都知事となった昨年は「リボンの騎士」の主人公・サファイアのいで立ちで登場した小池氏だが、今回は選挙敗北もあってか、直前に出演を取りやめた。

都知事としての支持率急落で都政運営の前途も厳しくなり、政界では「政治家・小池はもう過去の人」との声もささやかれる。

3連休もイベントをはしご、活動ぶりを次々発信

しかし、選挙後に都政に戻った小池氏は、分刻みのこれまで以上に過密なスケジュールをこなし、3日からの3連休も、休日返上で大学祭やモーターショーなど数多くのイベントをはしごしている。その間、インターネットで活動ぶりを次々と発信するなど自己アピールにも余念がなく、なお「次の勝負のチャンス」を虎視眈々と狙っているようにもみえる。

7月の都議選で自らが代表となった地域政党「都民ファーストの会」の圧勝で、都議会制圧に成功した小池氏だが、都議選共闘で小池与党となった公明党との関係が衆院選後には微妙になった。東京の多くの小選挙区で希望の党が「自公勢力」と戦ったためだ。山口那津男公明党代表は「東京五輪もあり小池都政は支える」と言うが、公明党都連は「全面協力とはいかない」(幹部)というのが本音だ。都議会自民党を歴史的惨敗に追い込んだとはいえ、公明党の協力がなければ都政運営は厳しく、予算案など重要法案の円滑な成立もおぼつかなくなる。

6899チバQ:2017/11/06(月) 10:03:35
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-817432.html
都民ファ葛飾区議候補だった元タレント 先輩都議をセクハラ&パワハラ告発の波紋
11月03日 16:30東スポWeb

都民ファ葛飾区議候補だった元タレント 先輩都議をセクハラ&パワハラ告発の波紋
蔦絵梨子氏(左)と小池百合子都知事の2連ポスター
(東スポWeb)
 東京都葛飾区議選(5日告示、12日投票)に都民ファーストの会から立候補予定だった蔦(つた)絵梨奈氏(29)が同党の米川大二郎都議(49)からセクハラ&パワハラ被害を受けたと訴えた。

 2日発売の写真週刊誌「フライデー」によれば、蔦氏は葛飾区議選に出馬するために今年7月に名古屋から東京に居を移した。すると都民ファで葛飾区選出の米川氏が公認権をちらつかせながら自身の秘書になるよう要求。蔦氏は渋々、引き受けたが、なにかとカミナリを落とされるパワハラや体を密着させられ、握った手を離さないなどのセクハラが続き、9月末で秘書を辞めたという。

 元タレントの蔦氏は、国会議員秘書を経て、2015年に名古屋市議選に自民党から出馬も落選。希望の塾に入塾し、都民ファ入りしていた。一方、米川氏は元都庁職員から葛飾区議を経て、今年の都議選に小池旋風に乗って、当選していた。

 都民ファの増子博樹幹事長(57)は2日、本紙取材に「米川氏はセクハラを否定し、パワハラも『議員と秘書なので強く言うこともある。相手側の受け止め方だが、自分の感覚では当たらない。元都庁職員だったので、気をつけてやっていた』と話している。蔦氏にも党側で話を聞いていて、2人にはセクハラとパワハラを裏付けるエビデンス(証拠)を出してもらいたいが、出てこないので、現段階で何らかの処分はできない」と話す。

 また、米川氏が蔦氏のポスターをはがしたことには「党から元都議と2連ポスターで統一していたが、蔦氏だけが小池都知事との写真を使っていた。米川氏は注意したようだが、(蔦氏が)聞かなかったのではがしたようだ」(増子氏)。

 蔦氏を事務所で直撃したところ後援会関係者が「選挙直前で影響するので話はできない。選挙後なら話せる」と制し、蔦氏は「こういう状況なのでお話しできません」と頭を下げるのみだった。蔦氏は無所属で出馬するという。

 都民ファを巡っては、衆院選前に設立メンバーだった音喜多駿都議(34)らが党の独善的運営に反旗を翻し、離党するなどトラブル続き。特別顧問を務める小池百合子都知事(65)の求心力は下がる一方だ。

6900チバQ:2017/11/06(月) 19:28:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110500404&amp;g=pol
59人が届け出=都民ファ初の区議選-東京・葛飾


 任期満了に伴う東京都葛飾区議選が5日告示され、定数40に対し、前回(54人)を上回る59人が立候補を届け出た。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」にとって、区市町村レベルでは初めて挑む選挙。12日に投票、13日に開票される。
 立候補者の党派別内訳は、自民16、公明9、共産6、民進2、都民ファースト5、日本維新の会1、諸派2、無所属18。現職は31人、元職は3人、新人は25人だった。 
 併せて告示された任期満了に伴う葛飾区長選には、新人で会社社長の木原敬一氏(64)=共産支持=と、現職で3選を目指す青木克徳氏(68)=自民、公明、民進推薦=の無所属2氏が立候補を届け出た。(2017/11/05-18:30)

6901チバQ:2017/11/06(月) 19:44:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201711/CK2017110602000113.html
庁舎建て替えなど問う 葛飾区長選告示 現新2人届け出

2017年11月6日


区長選候補者の演説を聞く区民ら=葛飾区で
写真
 任期満了に伴う葛飾区長選と区議選(定数四〇)が五日告示され、区長選にはいずれも無所属で、新人で住民団体「葛飾区庁舎建替え反対実行委員会」事務局長の木原敬一さん(64)=共産支持=と、三期目を目指す現職の青木克徳さん(68)=自民、公明、民進推薦=の二人が立候補を届け出た。二期八年の青木区政や区庁舎建て替えなどを問う一騎打ちになった。
 木原さんは四つ木のショッピングセンター前で、共産の区議候補と街頭演説した。「一番に訴えるのは、区役所は建て替える必要がないということ」と、区が進める京成立石駅北口再開発地区での区庁舎建て替えに反対を強調。「見直して浮いたお金は、区民の命と暮らしを守ることを最優先する施策に投入する。情報を公開し、区民参加の区政に転換する」と訴えた。
 青木さんは公明の山口那津男代表らが見守る中、京成青砥駅前で第一声。「子ども、お年寄りへの対応など着実に成果を上げてきた」とアピール。区長は豊かな経験が必要だとし、「再開発、区画整理などいろいろな施策がなかなか進まないのは、みんなの力を一つにできないから。さらに住みやすい街になるように、皆さんと力を合わせていく」と支援を呼び掛けた。
 区議選は現在の定数四〇になった二〇〇五年以降、最多の五十九人が立候補した。都内の区議選で初挑戦の都民ファーストの会からは五人が出馬した。
 ともに投票は十二日、開票は十三日。四日現在の選挙人名簿登録者数は三十七万八千四十二人(男十八万八千五百七十八人、女十八万九千四百六十四人)。 (飯田克志)
◇葛飾区長選立候補者(届け出順)
木原敬一(きはらけいいち) 64 無新 
  ネジ卸会社社長・区庁舎建替え反対実行委事務局長(元)会社員▽明大 =共
 <公約>葛飾区庁舎の立石駅北口地区への移転・建て替え計画に反対、見直しします                                
青木克徳(あおきかつのり) 68 無現<2>
  区長・特別区長会副会長(元)区収入役▽葛飾野高 =自公民
 <公約>「区民第一・現場第一」を基本に、子育て支援・高齢者対応・安全安心なまちづくり等を進め、「夢と誇りあるふるさと葛飾」を築いていきます

6902名無しさん:2017/11/06(月) 23:40:16
http://www.asahi.com/articles/CMTW1711061300007.html
東京)葛飾区長選告示 現新2氏が立候補
2017年11月6日12時00分

 ◆庁舎移転など争点、都議選も

 葛飾区長選と区議選は5日、告示された。区長選は、新顔の木原敬一氏(64)=共産支持=と、3期目を目指す現職の青木克徳氏(68)=自民、公明、民進推薦=の2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。2期8年の青木区政への評価や区庁舎建て替えの是非が争点となる。定数40に対して59人が立候補した区議選とともに投票は12日で、翌13日に開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は37万8042人。

 木原氏は午前10時から、京成立石駅南側に設けた選挙事務所近くで第一声を上げた。区庁舎を同駅北口の再開発地区へ建て替え移転させる計画に「推定で500億円を下らない、巨額の税金の無駄遣い」と批判。「青木区政は情報を区民に伝えない。再開発や建て替えにいくらかかるのか言わない。この計画にストップをかけるには私が区長になるしかないと決断した。ハコモノを優先する行政から、区民のための区政に変えたい」と訴えた。

 共産党の都議や、世田谷区庁舎の保存を求めてきた建築家の黒木実さんらが応援演説に立った。

 青木氏は午前10時過ぎから京成青砥駅前で、国会議員や地元選出の都議らが見守る中で第一声を上げた。「区政とは、現場で区民の声を聞き、いかに反映させるかだ。区民一人ひとりのために、地域全体をいい街にするために総合的な力と豊かな経験が必要」と、区内の待機児童がこの2年間で約170人減となった点や新小岩地区への病院誘致など2期8年の実績をアピールした。

 今後の最も重要な課題として少子高齢化と防災への対策の2点を挙げた。「高齢者にとっても働く人にとっても、住みやすい環境づくりを進めなければならない」と呼びかけた。一方で、区庁舎の建て替えについては言及しなかった。

 区議選の党派別の候補者は、自民が16人を擁立。公明は9人、共産6人、民進2人、維新1人で、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」からは5人が立った。ほかに無所属が18人、諸派は2人となっている。

 (辻健治、有吉由香)

 ■葛飾区長選候補者(届け出順)

 年齢は投票日現在。カッコ内数字は当選回数。〈 〉内政党は推薦・支持。経歴などは原則として候補者の回答に基づいて掲載しています

     *

 木原敬一(きはらけいいち) 64 無新〈共〉

 ねじ製造会社長〈元〉出版社員▽明大

 青木克徳(あおきかつのり) 68 無現(2)〈自〉〈公〉〈民〉

 特別区長会副会長〈元〉区収入役・政策経営部長・地域振興部長▽葛飾野高

6903名無しさん:2017/11/06(月) 23:41:29
 ■葛飾区議選候補者

 (定数40―候補59)

蔦絵梨奈  29 無新
上村泰子  61 公現(2)
小見美和  44 都新
伊藤義典  45 自現(1)
木村秀子  52 共新
多村寿理  61 無新
樋口亮   30 共新
黒柳譲治  64 公現(5)
牛山正   55 公現(4)
谷野正志朗 75 無元(5)
関智之   52 自新
小林等   44 維現(3)
梅田信利  55 無現(2)
神長誠   62 都新
水摩雪絵  33 無現(1)
会田浩貞  77 無現(6)
高木信明  54 自新
小山達也  56 公現(3)
山本宏美  59 公現(1)
川和一隆  45 無新
大森有希子 35 無新
武田政揮  28 無新
村松勝康  73 無現(6)
中村慶子  46 民現(2)
経塚理香子 31 無新
内山実   65 自新
秋本豊栄  63 自現(2)
台英明   39 都前(1)
向江寿美恵 61 公現(2)
出口良行  59 公現(5)
秋家聡明  53 自現(4)
鹿住良人  50 無新
鈴木信行  52 無新
平田充孝  44 自現(2)
米山真吾  47 無前(3)
中江秀夫  57 共現(4)
江口寿美  53 公現(1)
中村伸吾  56 共現(5)
立花孝志  50 諸新
渡辺郁弥  29 都新
安西俊一  76 自現(4)
倉沢よう次 70 自現(9)
村田広司  66 自新
三小田准一 58 共現(4)
天野友太  34 自新
大理則枝  64 無新
筒井孝尚  55 自現(2)
久保洋子  63 公現(4)
折笠明実  67 共現(2)
工藤喜久治 72 自現(7)
川越誠一  54 民現(1)
柴橋宏子  50 都新
池田久義  67 自現(7)
仲浩一   57 無新
峯岸良至  53 自現(1)
浜野元貴  57 無新
大高拓   47 無現(4)
梅沢豊和  39 自新
真栄城正太 32 諸新
 ※年齢は投票日現在。カッコ内数字は当選回数

6904チバQ:2017/11/07(火) 07:36:30
640 名無しさん sage 2017/11/07(火) 01:52:45 ID:4h51bYfo0
http://www.asahi.com/articles/CMTW1711061300007.html
■葛飾区議選候補者 (定数40―候補59)

蔦絵梨奈   29 無新  保守系 都民F公認取り消し、15年名古屋市議選落選
上村泰子   61 公現2 
小見美和   44 都新  
伊藤義典   45 自現1 
木村秀子   52 共新  
多村寿理   61 無新  
樋口亮     30 共新  
黒柳譲治   64 公現5 
牛山正     55 公現4 
谷野正志朗 75 無元5 保守系 10年葛飾区長選落選、12年都議補選、13、17年都議選落選
関智之     52 自新  
小林等     44 維現3 
梅田信利   55 無現2 旧みんなの党系
神長誠     62 都新  
水摩雪絵   33 無現1 革新系 社民党、新社会党、緑の党推薦
会田浩貞   77 無現6 保守系 会派政策葛飾
高木信明   54 自新  
小山達也   56 公現3 
山本宏美   59 公現1 
川和一隆   45 無新  
大森有希子 35 無新  地域政党「自由を守る会」推薦
武田政揮   28 無新  
村松勝康   73 無現6 保守系 13年都議選落選
中村慶子   46 民現2 
経塚理香子 31 無新  
内山実     65 自新  
秋本豊栄   63 自現2 
臺英明     39 都前1 
向江寿美恵 61 公現2 
出口良行   59 公現5 
秋家聡明   53 自現4 
鹿住良人   50 無新  
鈴木信行   52 無新  前維新政党・新風代表(党除名)
平田充孝   44 自現2 
米山真吾   47 無前3 17年都議選落選
中江秀夫   57 共現4 
江口寿美   53 公現1 
中村伸吾   56 共現5 
立花孝志   50 諸新  NHKから国民を守る党代表、15年船橋市議選当選、17年都議選落選
渡辺郁弥   29 都新  
安西俊一   76 自現4 
倉沢よう次  70 自現9 
村田広司   66 自新  
三小田准一 58 共現4 
天野友太   34 自新  
大理則枝   64 無新  
筒井孝尚   55 自現2 
久保洋子   63 公現4 
折笠明実   67 共現2 
工藤喜久治 72 自現7 都議1期、会派政策葛飾
川越誠一   54 民現1 
柴橋宏子   50 都新  
池田久義   67 自現7 
仲浩一     57 無新  
峯岸良至   53 自現1 
浜野元貴   57 無新  希望の塾第一期生から反小池派へ
大高拓     47 無現4 保守系 会派政策葛飾
梅沢豊和   39 自新  
真栄城正太 32 諸新  若者と少数派の党代表

6905チバQ:2017/11/08(水) 20:29:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000014-asahi-pol
「棄権なら村八分」 332人の島、33年ぶり村長選
11/8(水) 7:23配信 朝日新聞デジタル
「棄権なら村八分」 332人の島、33年ぶり村長選
竹芝港(港区)から大型客船「さるびあ丸」に乗ると、9時間半で利島に到着する=6日午前7時半、利島、中山由美撮影
 東京都の利島村長選が7日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の前田福夫氏(74)と前職の梅田和久氏(71)、新顔で農協理事の前田隆夫氏(64)の3人が立候補を届け出て、33年ぶりの村長選となった。

 前田福夫氏は渇水や下水処理の対策などの事業継続、2013年まで9年村長を務めた梅田氏は「住民本位の村政を取り戻す」と、前田隆夫氏は農業や漁業の1次産業の拡充を訴える。

 投票は12日午前7時から午後5時まで地域交流会館で、即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は252人。


■「投票行ってないとすぐわかる」

 利島は都心から南へ約140キロ、1時間半ほど歩けば1周できる、ヤブツバキの森に覆われた小さな島だ。人口322人。最後に村長選が争われたのは1984年4月8日だ。無投票が続いたことについて「小さな村なので、選挙になれば二分される」という人もいれば、「なりたがる人がいなかった」と語る村議もいる。4年前、無投票で初当選した現職は長らく島を離れていたが、村議らに頼み込まれて島に戻った。

 投票率の高さも利島の特徴だ。過去5回の村議選は93・75〜96・77%。「関心も意識も高い」「投票に行っていないとすぐわかってしまう」「棄権なんて言ったら村八分にされる」などと村民は話す。

 村も積極的だ。10月の衆院選では投票日に台風接近の予報が出ていたため、村内放送で「期日前投票ができます」と呼びかけた。村選挙管理委員会によると、6割ほどが期日前に投票をすませたという。

 33年ぶりの村長選が始まっても村は静かで、選挙カーも街頭演説もない。「うるさいと言われるし、一回りしても数十分で終わってしまう」。各候補は政策をまとめたはがきを郵送し、お願いしてまわっている。

 村長選では昨年11月に16回連続無投票だった大分県の姫島村で61年ぶりに行われたほか、昨年7月に和歌山県北山村で48年ぶり、15年4月に宮崎県諸塚村で40年ぶり、昨年1月に山梨県鳴沢村で36年ぶりに行われた例などがある。(中山由美)

朝日新聞社

6906チバQ:2017/11/08(水) 20:41:05
http://www.sankei.com/politics/news/171108/plt1711080018-n1.html
017.11.8 17:43

東京・利島村長選、33年ぶり選挙戦 12日投開票…人口300人、静かな緊張感


 任期満了に伴う利島村長選が7日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の前田福夫氏(74)、元村長の梅田和久氏(71)、新人で元村議会議長の前田隆夫氏(64)の3人が立候補した。12日に投票され、即日開票される。6日現在の有権者数は252人。



 人口約300人、周囲約8キロの小さな島で7日、スタートした村長選。街頭演説や立会演説会の動きはなく、三つどもえの熱戦が嘘のように島は静かだ。

引退の観測一転

 同村長選は無競争が続いており、選挙になったのは昭和59年以来33年ぶり。三つどもえの選挙は「村始まって以来のことではないか」と村職員。

 「島は一つのコミュニティーで、全島民が顔見知り。支え合って暮らしてきたから、選挙など不要な風土だった」と候補者の一人は語る。

 平成25年、3期目の任期途中だった梅田和久氏が「一身上の都合」で退任し、前田福夫氏が無競争で村長に就任した。今回は福夫氏が引退し、数年前から立候補の意思を公言していた前田隆夫氏が無競争で就任するのではないかと一時は目されていた。

 ところが今秋、福夫氏が再選出馬の意向を示し、続いて梅田氏も支援者の説得を受けて返り咲きを目指す方針に転じたという。

タスキも演説もなし

 3陣営とも表立った選挙運動の動きはみせない。

 候補者の一人は役場で届け出をすると帰宅。「街頭演説はやらない。タスキも着けない。演説会をやっても人が集まらないから。狭い島では、誰が来て誰が来なかったかがすぐ知れ渡る。レッテルを貼られるのを皆嫌がるんです」

 今回は、話し合いによる調整が実らなかっただけに、水面下には緊張が漂うという。別の候補者は「立会演説会をやったら、支援者同士で騒ぎを起こしかねないから、やるべきじゃない」と語る。

 ある陣営幹部は、「島の選挙は夜になってから、ひそかに動くもの。支援者らが緻密な票読み合戦を繰り広げている」という。

 断崖絶壁に囲まれた島は約20万本といわれるツバキ林に覆われ、ツバキ油の生産と漁業が産業の柱。近年は高齢化が進む一方、若い世代の移住者も増えており、3候補ともそれぞれ、教育や子育て支援の充実などを説いている。



 ◇利島村長選 (届け出順)

 前田(まえだ) 福夫(ふくお) 74 無現〔1〕

  村長(会社員)都立大院

 梅田(うめだ) 和久(かずひさ) 71 無元〔3〕

  元村長(都教育庁出張所副所長・水道局営業所長)専大

 前田(まえだ) 隆夫(たかお) 64 無新

  元村会議長(村農業委会長)都立秋川高

6907チバQ:2017/11/08(水) 21:39:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711080014.html
都庁、働き方改革宣言 小池百合子知事、幹部に管理徹底要求
17:19産経新聞

 午後8時完全退庁など職員の働き方改革を進める小池百合子知事は7日、都庁で副知事や局長らを集め、「働き方改革」宣言を行い、「働き方、休み方を組織の取組目標や管理職自身の行動目標に据えて、メリハリのある働き方をしてほしい」と呼びかけた。

 都は昨年10月以降、午後8時完全退庁や昼休みの分散、テレワーク導入などの働き方改革を行ってきた。

 この日の宣言では、2020年東京五輪・パラリンピック成功や都政の諸課題に対応できる生産性の高い体制構築に向けて、「長時間労働の是正や健康確保が達成できる働きやすい職場環境の整備が不可欠」と指摘。(1)管理職の意識改革(2)制度の整備・活用推進(3)能率的なワークスタイル・働きやすい職場環境-を柱に据えた。

 具体的には、各局管理職に対し、働き方改革を積極的に進める強いリーダーシップを求めた。さらに、職員の休養確保や育児・介護との両立に向けた制度活用の促進や土日連続勤務の禁止などを掲げている。

6908チバQ:2017/11/12(日) 22:03:00
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171113/k00/00m/010/038000c
東京・利島村長選
現職の前田福夫氏再選 33年ぶり選挙

毎日新聞2017年11月12日 18時42分(最終更新 11月12日 18時42分)
投票率は94.05% 棄権有権者は15人
 任期満了に伴う東京都利島村長選は12日、投開票され、無所属で現職の前田福夫氏(74)が再選した。投票率は94.05%だった。

 今回の選挙は前田村長のほか、元職の梅田和久氏(71)、元村議で新人の前田隆夫氏(64)の無所属3人が立候補し、同村長選としては33年ぶりの選挙戦となった。

 当日有権者数は252人(男138人、女114人)。即日開票の結果、前田村長が98票で当選し、梅田氏は93票、前田隆夫氏は39票だった。選挙を棄権した有権者は15人だった。【柳澤一男】

6909とはずがたり:2017/11/13(月) 12:12:31
11:30時点で開票率90%超。ほぼ結果判明。
定数40で立候補59なんで19人落ちる,百票台が8人(無所・無所・無所・無所・無所・無所・無所・諸派)なんであと11人落選。
千票台が都ファ・無所・自民・都ファ・無所(1,800)・自民(1,800)・都ファ・自民・自民(1,800) ・都ファの11人。

都ファ当選はうてな1人のみかな?
自民は16人出して4〜5人程落選。
民進は2/2。
立憲は一人ぐらい出しとけよなあ。初鹿は次回以降区議選から雑巾掛けな。
維新1/1…圧勝(元民主・松原秘書)
公明…9/9
共産…6/6
諸派当選…NHK1
無所属当選…9〜8/18 内,鈴木信行(右翼)…当選ライン

葛飾区議会議員選挙の開票状況
更新日 平成29年11月13日 印刷 
http://www.city.katsushika.lg.jp/information/1000080/1014529/1016239.html

葛飾区議会議員選挙の開票状況を随時お知らせいたします。

 開票状況は11月13日(月曜日)の9時30分から30分おきに掲載します。ただし、開票率が0%の場合は掲載しません。また、開票率が90%を超えた場合、最終確定まで発表はありません。

6910名無しさん:2017/11/13(月) 14:20:12
>>6909


開票状況(届出順)13時23分確定 開票率100%
届出番号 党派名 候補者名 13:23 確定
1 無所属 つた えりな 3,212
2 公明党 かみむら やす子 3,365
3 都民ファーストの会 おみ みわ 1,425
4 自由民主党 伊藤 よしのり 3,508
5 日本共産党 木村 ひでこ 3,294
6 無所属 多村 寿理 379
7 日本共産党 樋口 まこと 2,166
8 公明党 黒柳 じょうじ 3,187
9 公明党 牛山 ただし 2,946
10 無所属 谷野 せいしろう 1,092
11 自由民主党 せき 智之 1,683
12 日本維新の会 小林 ひとし 7,321
13 無所属 うめだ 信利 2,612
14 都民ファーストの会 かみなが 誠 1,524
15 無所属 みずま 雪絵 2,516
16 無所属 会田 ひろさだ 2,175
17 自由民主党 高木 のぶあき 2,329
18 公明党 小山 たつや 3,029
19 公明党 山本 ひろみ 3,591
20 無所属 川和 かずたか 1,051
21 無所属 大森 ゆきこ 2,176
22 無所属 武田 まさき 746
23 無所属 むらまつ 勝康 3,331
24 民進党 中村 けいこ 3,597.461
25 無所属 きょうづか 理香子 2,248
26 自由民主党 内山 みのる 2,152
27 自由民主党 秋本 とよえ 2,958
28 都民ファーストの会 うてな 英明 2,965
29 公明党 むかえ すみえ 3,253
30 公明党 出口 よしゆき 3,734.495
31 自由民主党 秋家 さとあき 3,538
32 無所属 かすみ 良人 562
33 無所属 鈴木 信行 2,587
34 自由民主党 平田 みつよし 3,030
35 無所属 米山 真吾 3,415
36 日本共産党 中江 秀夫 3,351
37 公明党 江口 ひさみ 2,987
38 日本共産党 中村 しんご 4,055.538
39 NHKから国民を守る党 立花 孝志 2,954
40 都民ファーストの会 渡辺 ふみや 1,725
41 自由民主党 安西 俊一 3,651
42 自由民主党 倉沢 よう次 3,502
43 自由民主党 村田 こうじ 1,849
44 日本共産党 三小田 准一 3,654
45 自由民主党 あまの 友太 2,079
46 無所属 おおり 則枝 306
47 自由民主党 筒井 たかひさ 3,674
48 公明党 くぼ 洋子 4,093
49 日本共産党 おりかさ 明実 2,981
50 自由民主党 工藤 きくじ 3,113
51 民進党 かわごえ 誠一 4,315
52 都民ファーストの会 しばはし 宏子 1,863
53 自由民主党 池田 ひさよし 4,058
54 無所属 仲 ひろひと 362
55 自由民主党 みねぎし 良至 3,797.504
56 無所属 浜野 げんき 326
57 無所属 大高 たく 3,010
58 自由民主党 梅沢 とよかず 4,066
59 若者と少数派の党 まえしろ 正太 473
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  合   計 158,942.998
開 票 率 (%) 100
残  票 0
無 効 票 3,456
不 足 票 0
按分切捨て票 0.002
各発表時点ごとの開票状況

6911パリ行最終便:2017/11/13(月) 14:46:18
https://twitter.com/hatto66666/status/929942229535178752

はっと @hatto66666

葛飾区議選最終結果。定数40。
自民12/16
公明9/9
民進2/2
都民ファースト1/5
都民ファースト離党都議さんが応援の無所属2/2
維新1/1
共産5/6
NHKから国民を守る党1/1
若者と少数派の党0/1
上記以外の無所属7/18
間違いあったらゴメンナサイ(^^;

23 分前

6912パリ行最終便:2017/11/13(月) 14:58:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00052027-nksports-soci
都民ファースト失速、葛飾区議選5人擁立も当選1人
11/13(月) 14:50配信

 小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、7月の都議選後、初めて地方選に候補を擁立して注目を集めていた、東京都葛飾区議選は13日、開票された。

 定数40に対し、59人が立候補。都民ファは、公認候補5人を擁立したが、1人しか当選できなかった。

 「姉妹政党」の希望の党が衆院選で失速したのに続き、小池系勢力は7月の都議選で圧勝したはずの東京都内の区議選で、惨敗する結果になった。

 当初、都民ファの公認を得ながら辞退して出馬した女性候補は当選。また、同様に公認を辞退し、小池氏や都民ファとたもとを分かった音喜多駿都議、上田令子都議が応援した男性候補も当選した。

 音喜多&上田コンビが支援した別の女性候補も、当選した。

 今回の結果は、小池氏や都民ファの今後に影響する可能性がある。

6913名無しさん:2017/11/13(月) 15:12:30
葛飾区議会派

会派名 議員数 所属党派
自由民主党議員団 13 自由民主党
葛飾区議会公明党 11 公明党
日本共産党葛飾区議会議員団 5 日本共産党
葛飾区議会民進党議員団 3 民進党
政策葛飾 3 政策葛飾
無所属 4 うち、1名がおおさか維新の会
欠員 1
計 40
(2016年4月4日現在[1]

6914名無しさん:2017/11/13(月) 16:02:11
初鹿は16区(江戸川区)なので選挙区が違いますね
立憲民主党は何人か民進党現職の応援演説に入っているのを見掛けました

6915とはずがたり:2017/11/13(月) 16:20:20
すみません,あの辺の区別あんま付いてませんでました。

山花氏が川越氏の支援にはいったとうだとは聞きました(うろ覚えでまたも違ってたらすみません)>立憲民主
他にご存じでしたらご教示下さい

6916パリ行最終便:2017/11/13(月) 16:52:23
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCF4SMYKCFUTIL02W.html
都民ファ、失速鮮明に 葛飾区議選で5人中4人落選

15:56朝日新聞


 12日投票の東京都葛飾区議選(定数40)が13日に開票され、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、公認候補者5人(前職1人、新顔4人)のうち、4人が落選し、当選は前職1人にとどまった。

 都民ファーストは、7月の都議選で55議席を占める最大会派に躍進。今回の葛飾区議選は、都民ファーストにとって都議選後、公認候補を擁立した初の地方議会選だった。ただ、10月の衆院選で小池氏の率いる国政政党「希望の党」が完敗。今回の葛飾区議選でも都民ファーストが敗北を喫したことで、小池氏の「失速」が改めて鮮明になった。

6917名無しさん:2017/11/13(月) 16:53:08
明確な立憲民主党員としては、山花郁夫の他に13区(足立区)の北條智彦も見掛けました。
あとは民進党員のままではありますが、長妻直系の西澤(中野区)、菅の影響下にある中村(三鷹市)といった都議も応援に入っていましたね。
民進党からは蓮舫や川田龍平も入って手厚い体制でした。

6918チバQ:2017/11/13(月) 18:40:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00050020-yom-pol
ポスター不要、島の村長選は現職が5票差勝利
11/13(月) 11:20配信 読売新聞
 東京都心の南140キロに位置する離島の東京都利島(としま)村で、村長選が33年ぶりの選挙戦となり、12日に投開票された。

 現職の前田福夫氏(74)が、前村長の梅田和久氏(71)、前村議の前田隆夫氏(64)との三つどもえの激戦を制し再選。得票は98票で、次点の梅田氏との差は5票だった。当日有権者数は252人で、投票率は94・05%。

 島は人口約320人。国内有数のツバキ油の生産地として知られる。村によると、村長選が最後に選挙戦となったのは1984年4月。その後9回の村長選が行われたが、すべて無投票だった。島内はほとんどが顔見知りで、各候補者は、選挙ポスター掲示や選挙カーからの訴えは「必要ない」として行わなかった。

6919とはずがたり:2017/11/13(月) 20:08:53
次は2月に日野市議選と町田市議選があるらしい。楽しみだ。
自民は結構落ちてるがそれでも1増なんか。。

都民ファ、当選1人のみ=小池人気衰退続く-東京都葛飾区議選
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%83%BD%E6%B0%91%E3%83%95%E3%82%A1%E3%80%81%E5%BD%93%E9%81%B8%EF%BC%91%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%BF%EF%BC%9D%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E4%BA%BA%E6%B0%97%E8%A1%B0%E9%80%80%E7%B6%9A%E3%81%8F%EF%BC%8D%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%91%9B%E9%A3%BE%E5%8C%BA%E8%AD%B0%E9%81%B8/ar-BBETvUn
時事通信 2 時間前

 任期満了に伴う東京都葛飾区議選が13日開票された。定数40に対し59人が立候補、16人を擁立した自民党は12人が当選、公明党は9人全員が当選した。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」にとって初めて挑む区議選となったが、候補者5人のうち当選は1人にとどまった。  小池氏は、自ら率いた希望の党が10月の衆院選で敗北。衆院選に続き苦戦を強いられた今回の区議選は、小池人気の衰退を改めて印象付ける結果となった。小池氏は13日、都庁で記者団に「それぞれの運動が十分実らなかったということだと思う。大変残念だ」と述べた。   このほか、党派別の当選者数は共産党5人、民進党2人、日本維新の会1人、無所属9人、諸派1人。改選前(欠員4)と比べて自民は1増、公明は2減、共産は1増などとなった。  投票は12日に行われ、投票率は2013年の前回(41.67%)を上回る43.62%だった。(了)

6920パリ行最終便:2017/11/13(月) 20:29:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00010001-senkyocom-pol
葛飾区議選

最下位当選者と次点落選者の票差は、わずか「1票」

59人が立候補し、40人が当選した葛飾区議。41位となり次点で落選した会田ひろさだ氏は2,175票、40位で当選となった大森ゆきこ氏は2,176票と、わずか1票差で当落が決まりました。

6921チバQ:2017/11/13(月) 20:46:29
希望の党への誘導だ!!w
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20171113-OYTNT50134.html
「町田に愛着 希望の一票を」
2017年11月11日
市長・市議選 イメージモデル決定

 来年2月18日告示、同25日投開票の町田市長選と同市議選に向けて、同市選挙管理委員会などが初めて募集していたイメージモデルが決まった。


 若い世代の投票率をアップさせるため同世代の若者に協力してもらおうと、同市在住・在勤・在学の18〜29歳を対象に公募。いずれも同市在住で大学2年生の宮崎翔さん(19)、高校3年生の鈴木彩乃さん(18)、高校3年生の末永壱来さん(18)の3人が選ばれた。

 10日に同市役所で表彰式があり、賞状などを贈られた3人はさっそく、同市議会の議場で選挙啓発ポスターの撮影。今後は、啓発の顔として、各種イベントやツイッターでの情報発信などにもあたる予定。

 同じく公募したキャッチコピーの最優秀作品も発表され、同市在住の高校1年生、秦茉理衣さん(16)の「いいまちだ 未来を開く この一票」が選ばれた。秦さんは「市民がさらに町田に愛着を持ち、希望の一票を」と喜んでいた。

2017年11月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6922チバQ:2017/11/13(月) 21:27:03
https://a.excite.co.jp/News/politics_g/20171108/Gendai_425424.html
波乱の葛飾区議選 逆風の小池知事vs離党組に代理戦争勃発

日刊ゲンダイDIGITAL��2017年11月08日 09時26分

街宣は大盛況(写真左は音喜多都議、大森ゆきこ候補、上田令子都議)/(C)日刊ゲンダイ

1����0����0��

“絶望”の選挙再来か。任期満了に伴う東京・葛飾区議選が5日、告示された(12日投票、13日開票)。小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都F)」にとっては、市区町村レベルで初の選挙となる。定数40で、都Fは5人擁立。

注目は都Fを離党した音喜多駿、上田令子両都議が推す候補者2人の出馬だ。“小池一派”との代理戦争が勃発している。

離党組が推すのは、現職(2期)の梅田信利氏とシングルマザーで新人の大森ゆきこ氏。3日にJR新小岩駅前で行われた大森氏の街宣には音喜多氏、上田氏が駆け付け、「自民でも都Fでもない新しい政治を実現できるのが大森さんだ」「大森さんこそしがらみのない政治家になれる」などと訴えた。

■音喜多氏「今の都Fに真の改革は難しい」

お昼時の駅前は買い物客の中高年女性やサラリーマン風の男性でごった返したが、多くの女性が次々と大森氏に握手を求め、男性も音喜多氏とケータイで記念撮影するほどの盛況ぶり。音喜多氏は日刊ゲンダイにこう語った。

「小池知事が掲げる『情報公開』を原則にした東京大改革の理念は、離党した今も正しいと思っています。しかし、都議選などを経て、情報公開どころか、都F自体がブラックボックスになってしまった。今の都Fに真の改革は難しい。梅田さんと大森さんならそれが可能だと考えています」

一方の梅田氏は、一時は都Fの公認が内定していたが、音喜多氏と同じく都Fのやり方に不安を感じ公認を辞退している。本人はこう語る。

「区支部長の米川大二郎都議から『区割りの関係上、選挙中も選挙後も現状より狭い地域で活動するように』と要請されました。それでは私が進めてきた政策が頓挫しかねませんし、支援者への挨拶もままならない。都Fから出馬して当選しても、さまざまな制約を受けるかもしれないと思い、公認を辞退しました」

都Fの公認を蹴ったのは梅田氏だけではない。米川氏のセクハラ・パワハラを写真週刊誌「フライデー」で告発した蔦絵梨奈氏も一時、都Fの公認を得たが無所属で出馬している。

「蔦さんは今は多くを語らないが、米川さんの所業を目の当たりにして、公認を辞退した可能性が高い」(都政記者)

逆風の“小池一派”。当の小池知事は2日の会見で区議選の応援入りを問われ、「そういった予定はない」と、どこか自信なさげだった。衆院選同様の惨敗なら、さらなる求心力低下は免れない。

6923チバQ:2017/11/13(月) 21:31:04
落選してるみたいですね
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201702/CK2017022302000128.html
葛飾区議、視察先で小5女児触る 抗議受け謝罪

��

��

��

2017年2月23日 朝刊

��

 東京都葛飾区の池田久義区議(67)=自民=が視察に訪れた区立小学校で、五年生の女児に体を触られたと訴えられ、謝罪文を書いていたことが、区教育委員会への取材で分かった。池田区議は本紙の取材に「(女児が触れたと訴えている場所は)記憶とは異なるが、触れたことは確か」と文書で回答した。

 区教委などによると、池田区議は十四日、個人的な視察として一人で学校を訪問。女児は教室で給食を食べる時、隣に座った池田区議に太ももを二回もまれ、手首をつかまれたと訴えている。女児は半ズボンにハイソックス姿だった。

 女児から話を聞いた保護者が十五日に学校に抗議した。池田区議は十六日に学校を再び訪れ、校長と保護者らの前で、女児の太ももと手首に触ったことをわびる謝罪文を書いた。女児は登校を続けている。

 池田区議は本紙の取材に文書で「女児に何度か話しかけた際、腕のあたりを手の甲で軽くたたいた」と説明。謝罪文については「児童や母親の気持ちが少しでも和らいでくれればという理由から、要望のままの内容で記載した」とした。今後は「区議として尽力したい」との意向を示した。

 池田区議は七期目で議長経験者。

6924チバQ:2017/11/13(月) 21:35:00
失礼
当選してました

6925とはずがたり:2017/11/13(月) 22:32:46

2017葛飾区議選開票結果
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/2017katsushika.html

6926とはずがたり:2017/11/13(月) 22:45:25
>>6917
有り難うございます!
応援してたのは民進候補の川越氏と中村女史ですかね?

6927名無しさん:2017/11/13(月) 23:17:29
はい、民進党公認の2名です。

あとは、民進党公認で東京17区から出馬予定だった伊藤正樹も応援に入っていました。ただ不穏なことに、彼は総選挙で希望の党比例東京ブロック25位に登載されたため、既に希望の党党員であるはず(実際に都民F候補の応援もしていました)なのです。自分はまだ民進党東京17区支部長であるとも自身のTwitterなどで述べていますが、そのようなことが許されるのか疑問に感じています。

6928チバQ:2017/11/14(火) 03:25:28
647 名無しさん sage 2017/11/13(月) 22:48:52 ID:jpGxFkps0
葛飾区議会議員選挙の開票状況
http://www.city.katsushika.lg.jp/information/1000080/1014529/1016239.html
開票状況(得票順)13時23分確定 開票率100%
当 7,321  小林等     44 維現4 元松原仁公設第一秘書、13年都議選落選
当 4,315  川越誠一   54 民現2 
当 4,093  久保洋子   63 公現5 
当 4,066  梅沢豊和   39 自新1 
当 4,058  池田久義   67 自現8 
当 4,055  中村伸吾   56 共現6 
当 3,797  峯岸良至   53 自現2 
当 3,734  出口良行   59 公現6 
当 3,674  筒井孝尚   55 自現3 
当 3,654  三小田准一 58 共現5 
当 3,651  安西俊一   76 自現5 
当 3,597  中村慶子   46 民現3 
当 3,591  山本宏美   59 公現2 
当 3,538  秋家聡明   53 自現5 
当 3,508  伊藤義典   45 自現2 
当 3,502  倉沢よう次  70 自現10
当 3,415  米山真吾   47 無前4 17年都議選落選 
当 3,365  上村泰子   61 公現3 
当 3,351  中江秀夫   57 共現5 
当 3,331  村松勝康   73 無現7 保守系 13年都議選落選 
当 3,294  木村秀子   52 共新1 
当 3,253  向江寿美恵 61 公現3 
当 3,212  蔦絵梨奈   29 無新1 保守系 都民F公認辞退、15年名古屋市議選落選
当 3,187  黒柳譲治   64 公現6 
当 3,113  工藤喜久治 72 自現8 都議1期、会派政策葛飾  
当 3,030  平田充孝   44 自現3 
当 3,029  小山達也   56 公現4 
当 3,010  大高拓     47 無現5 保守系 会派政策葛飾  
当 2,987  江口寿美   53 公現2 
当 2,981  折笠明実   67 共現3 
当 2,965  臺英明     39 都前2 元武正公一 
当 2,958  秋本豊栄   63 自現3 
当 2,954  立花孝志   50 諸新1 NHKから国民を守る党代表、15年船橋市議選当選、17年都議選落選  
当 2,946  牛山正     55 公現5 
当 2,612  梅田信利   55 無現3 保守系 都民F公認辞退、旧みんなの党系  
当 2,587  鈴木信行   52 無新1 前維新政党・新風代表(党除名)、日本第一党推薦 
当 2,516  水摩雪絵   33 無現2 革新系 社民党、新社会党、緑の党推薦  
当 2,329  高木信明   54 自新1 
当 2,248  経塚理香子 31 無新1 
当 2,176  大森有希子 35 無新1 都民F公認辞退、地域政党「自由を守る会」推薦  
   2,175  会田浩貞   77 無現6 保守系 会派政策葛飾  
   2,166  樋口亮     30 共新  
   2,152  内山実     65 自新  
   2,079  天野友太   34 自新  
   1,863  柴橋宏子   50 都新  
   1,849  村田広司   66 自新  
   1,725  渡辺郁弥   29 都新  
   1,683  関智之     52 自新  
   1,524  神長誠     62 都新  
   1,425  小見美和   44 都新  
   1,092  谷野正志朗 75 無元5 保守系 10年葛飾区長選落選、12年都議補選、13、17年都議選落選  
   1,051  川和一隆   45 無新  
    746  武田政揮   28 無新  
    562  鹿住良人   50 無新  
    473  真栄城正太 32 諸新  若者と少数派の党代表  
    379  多村寿理   61 無新  
    362  仲浩一     57 無新  
    326  浜野元貴   57 無新  希望の塾第一期生  
    306  大理則枝   64 無新

6929チバQ:2017/11/14(火) 03:34:37
都議選に民進公認で出馬落選した米山真吾氏は無所属当選ですね
公認つかなかったのはなんでですかね?

6930チバQ:2017/11/14(火) 04:56:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711130039.html
「都民ファースト」惨敗で岐路 小池百合子氏求心力に陰り 東京・葛飾区議選
11月13日 21:39産経新聞

「都民ファースト」惨敗で岐路 小池百合子氏求心力に陰り 東京・葛飾区議選
寅さん像の隣で演説する小池百合子氏=28日午後、東京都葛飾区(撮影・伊東繁)
(産経新聞)
 任期満了に伴う東京都葛飾区議選(定数40)が12日投票され、13日開票された。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が都議選以外で初めて挑戦した地方選となったが、公認候補5人のうち4人が落選。衆院選での希望の党惨敗以来、小池氏の求心力低下が指摘される中、凋(ちょう)落(らく)傾向が鮮明になった「都民」も岐路に立たされている。

 7月の都議選で大勝し、小池氏や「都民」は都内の首長選や議会議員選挙での候補者擁立を模索。59人が出馬する激戦となった今回の区議選では当初、7人を擁立する方向で調整が進んでいたが、直前に2人が公認を辞退するなど、告示前から波乱含みだった。

 選挙戦を通じて「都民」公認候補のもとには所属都議や希望の党関係者が応援に駆けつけた。しかし、衆院選敗北を受けて「都政に邁(まい)進(しん)する」とした小池氏は街頭に立たず、都議選の勢いを持続できなかった。

 一方、公認辞退の2人は無所属で出馬。うち1人は衆院選直前に「都民」を離党した音喜多駿、上田令子両都議の支援を受けるなどしていずれも当選し、明暗が分かれた。

 小池氏はこの日、報道陣に「それぞれの運動が十分実らなかった。大変残念だ」と述べた。「都民」代表の荒木千陽都議も「厳しく重く受け止める。(衆院選の影響などを)分析しなければならない。(追い風だった)都議選と区議選では戦い方が違った」とした。

6931さきたま:2017/11/14(火) 07:23:56
>>6929
米山は都議選落選後、一時政治活動から離れていたようで、区議選に向けて政党から距離をおいて政治活動に復帰するというようなことが、本人のブログかFacebookに書いてありました。

6932とはずがたり:2017/11/14(火) 11:19:38
>>6928
大森女史だけでなく梅田氏も自由を守る会推薦の様ですね。
自由を守る会の顧問に松沢が名を連ねているのでその内,支持を失ってる希望や都ファを吸収する形で一緒になる事もあるのかもしれないけど。

http://blog.livedoor.jp/edomam/archives/52424242.html

【真の改革を葛飾から!】 
 そして、一ヶ月後には、隣区の葛飾区議会議員選挙が迫っておりました。かねてより、子育て支援活動を通じ近隣区ということで親しく交流をしていた、大森ゆきこさんが葛飾区議会議員選挙にチャレンジしたいということでしたから、急ぎ「自由を守る会」では推薦を決定いたしました。

 また、都民ファーストの会からの公認の内定を受けていた、長年の改革仲間うめだ信利葛飾区議会議員も「区支部長の都議から『区割りの関係上、選挙中も選挙後も現状より狭い地域で活動するように』と要請されました。それでは私が進めてきた政策が頓挫しかねませんし、支援者への挨拶もままならない。都Fから出馬して当選しても、さまざまな制約を受けるかもしれないと思い、公認を辞退しました」(日刊ゲンダイ取材記事より)ということから、合わせて推薦決定。
 城東地区は、教育、子どもの貧困、治水・防災対策…と様々な共通課題を抱えており、志を一つに改革ができる議員仲間は不可欠!と11月13日執行の葛飾区議会議員選挙(定数40)において、同会メンバーと無所属無党派の協力議員にて2人の熱血応援を進めてきました。

6933パリ行最終便:2017/11/14(火) 14:32:41
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201711140000164.html
ジェットコースター級落下「排除発言」で希望失った
[2017年11月14日9時30分 紙面から]


 小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、圧勝した7月の東京都議選後、初めて臨んだ地方選で惨敗した。13日、開票された東京都葛飾区議選(12日投票)で、都民ファは公認5人のうち4人が落選、当選はわずか1人だった。

 都民ファは、小池氏が最前線に立った今年7月の都議選で、50人中49人が当選し、圧勝した。あれからわずか4カ月しか経過していないが、今回の葛飾区議選は1勝4敗で、ジェットコースターのような勢力減退の現実に直面している。小池氏にとっても、自身が圧勝した昨年の都知事選や都議選のような勢いはもはやない。「希望の党」代表として臨んだ衆院選は自身の失言が災いし、235人中、50議席しか獲得できず、小池氏の「排除発言」に対する有権者の失望の大きさを如実に表している。

6934パリ行最終便:2017/11/14(火) 14:42:33
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCF41J7KCFUTIL01V.html
都民ファ、今夜資金パーティー 30万〜50万円ノルマ
12:18

 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が14日夜、都内のホテルで結党後初の政治資金パーティーを開く。都議会最大の53議席を擁する同会だが、政党交付金を受けられず懐事情は厳しい。「しがらみのない政治」と資金集めの両立も課題だ。

 パーティーは都庁隣の京王プラザホテル(新宿区)で開き、約1千人が入る広間が会場だ。立食形式で、小池氏らがあいさつに立ち、53人の同会都議らも出席する予定だ。

 パーティー券は1枚2万円。複数の同会都議によると、所属都議には役職などに応じて30万〜50万円などの販売ノルマがある。全員がノルマを達成すれば、約2千万円を売り上げる計算。ここから経費を引いた分が収益になるが、当選2回の同会都議は、小池氏率いる希望の党の衆院選での敗北もあり、「今では『小池さん』と言っても、券を買ってもらえない」とぼやく。初の政治資金パーティーに臨む新人都議らについて、幹部は「地元での関係が構築できていない新人もおり、販売に苦労しているのでは」と案じる。

6935名無しさん:2017/11/14(火) 16:09:39
葛飾区議選挙当選のNHKをぶっ壊すの立花氏の解説
https://www.youtube.com/watch?v=wDsZFWVdNf0

6936チバQ:2017/11/14(火) 19:27:31
http://www.sanspo.com/geino/news/20171114/pol17111405010003-n1.html
2017.11.14 05:01
葛飾区議選、アンチ小池派が無所属で勝利

 東京都の小池百合子知事(65)が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が、13日に開票された東京都葛飾区議選(定数40)で、公認候補5人中、4人が落選する惨敗を喫した。

 小池氏と対照的に、葛飾区議選で会心の笑みを見せたのが、10月に小池氏の国政関与を批判して都民ファーストの会を離党した音喜多駿(34)、上田令子(52)の両都議。支援した無所属候補2人が当選した。梅田信利氏(55)は都民ファの公認を蹴って出馬し、大森有希子氏(35)は最終40番目の議席を次点と1票差で獲得。音喜多氏は「都民ファでは自由に活動できないと助言した。真の改革派と認められた」と喜んだ。

6937パリ行最終便:2017/11/14(火) 20:14:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000090-mai-pol
<都議会公明党>「知事与党」関係解消へ 小池氏希望辞任で
11/14(火) 20:08配信

 小池百合子知事が14日に国政政党「希望の党」代表を辞任したことを受け、都議会公明党の東村邦浩幹事長は報道陣に「これまで小池知事寄りのスタンスを取ってきたが、これからは是々非々でやっていく」と述べ、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との「知事与党」関係を解消する考えを示した。

 公明と都民ファーストは7月の都議選で選挙協力し、都民ファースト大勝の一因となったが、東村幹事長は「代表を辞めようが残られようが、我々のスタンスはあの時で決まっていた」と述べ、小池氏の国政進出が知事与党離脱の決定打だったとの認識を示した。

 都議会の定数は127。都民ファースト(53人)と公明(23人)を合わせれば76人となり、都議会の過半数を占めていた。だが、今後は都民ファーストだけでは予算案や条例案を可決できなくなる。

 東村幹事長は「必要であれば自民との対話もしていきたい」とも述べ、都議会自民党との関係修復を目指す考えも示唆した。【芳賀竜也】

6938とはずがたり:2017/11/14(火) 21:43:23
人気無い改革保守ってクソ以下だよな。しがらみがない=支持者が誰も居ないw(;´Д`)

葛飾では離党組が次々当選…“小池一派”求心力低下に拍車
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年11月14日 15時03分 (2017年11月14日 21時30分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171114/Gendai_426582.html

 やっぱり“絶望的”な結果だった。小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都F)」にとって、初の地方選となった葛飾区議選が13日開票された。定数40で、都Fは5人擁立したものの、当選したのはたったの1人。それも、もともと民進党の区議だった現職だけだった。小池知事の神通力は完全に消えた。国政だけでなく、足元の都民からもノーを突きつけられた形だ。

「もともと都Fは7人擁立する予定でした。しかし、都Fの議員にセクハラ騒動が持ち上がり、“告発”した女性候補が公認を蹴った。別の男性候補は公認を辞退し、都Fを離党した音喜多駿、上田令子両都議の推薦を受け出馬しました」(都政記者)

 皮肉なのは、都Fに見切りをつけた“離党組”が推す候補者が次々に当選したことだ。

 総選挙の直前、都Fを離党した音喜多氏、上田氏が推薦した候補者2人は共に当選。セクハラを告発した女性候補も当選している。選挙戦で音喜多氏、上田氏の2人は「自民でも都Fでもない、真の改革を実行する」などと都Fを徹底批判。都F批判が奏功した格好だ。

 “小池一派”が打撃を受けたのは間違いない。国政にも響くのは確実である。

「年明け2月には町田市議選と日野市議選が控え、夏には立川市議選があります。もし、この3つの市議選で敗北したら、都民ファーストは完全に瓦解してしまう。再来年に行われる統一地方選の時、希望の党から出馬する候補者はゼロになっておかしくありません」(政界関係者)

 都Fの大敗は、希望の党の国会議員の明日を暗示している。

6939名無しさん:2017/11/15(水) 14:42:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00000062-mai-soci

<都議会>井樋都議が辞職へ 長男逮捕で引責
11/15(水) 12:59配信
毎日新聞
<都議会>井樋都議が辞職へ 長男逮捕で引責
井樋匡利・東京都議
 井樋匡利・東京都議(共産党東京都議会議員団)が議員辞職する意向であることが15日、分かった。同党都議団によると、井樋都議の長男が14日に強制わいせつ容疑で逮捕された責任を取って本人が辞職の意向を固めたという。

 井樋都議は北多摩3選挙区選出で、今年7月の都議選で初当選。それまで調布市議を5期務めた。【円谷美晶】

6940とはずがたり:2017/11/15(水) 15:30:57

葛飾では離党組が次々当選…“小池一派”求心力低下に拍車
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年11月14日 15時03分 (2017年11月14日 21時30分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171114/Gendai_426582.html

 やっぱり“絶望的”な結果だった。小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都F)」にとって、初の地方選となった葛飾区議選が13日開票された。定数40で、都Fは5人擁立したものの、当選したのはたったの1人。それも、もともと民進党の区議だった現職だけだった。小池知事の神通力は完全に消えた。国政だけでなく、足元の都民からもノーを突きつけられた形だ。

「もともと都Fは7人擁立する予定でした。しかし、都Fの議員にセクハラ騒動が持ち上がり、“告発”した女性候補が公認を蹴った。別の男性候補は公認を辞退し、都Fを離党した音喜多駿、上田令子両都議の推薦を受け出馬しました」(都政記者)

 皮肉なのは、都Fに見切りをつけた“離党組”が推す候補者が次々に当選したことだ。

 総選挙の直前、都Fを離党した音喜多氏、上田氏が推薦した候補者2人は共に当選。セクハラを告発した女性候補も当選している。選挙戦で音喜多氏、上田氏の2人は「自民でも都Fでもない、真の改革を実行する」などと都Fを徹底批判。都F批判が奏功した格好だ。

 “小池一派”が打撃を受けたのは間違いない。国政にも響くのは確実である。

「年明け2月には町田市議選と日野市議選が控え、夏には立川市議選があります。もし、この3つの市議選で敗北したら、都民ファーストは完全に瓦解してしまう。再来年に行われる統一地方選の時、希望の党から出馬する候補者はゼロになっておかしくありません」(政界関係者)

 都Fの大敗は、希望の党の国会議員の明日を暗示している。

6941とはずがたり:2017/11/15(水) 18:18:46
飽くなきカネへの執念 加速する小池都知事の“マスゾエ化”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216846/1
2017年11月3日

「最近の小池知事の言動は前任者に似てきた。『マスゾエ化』が進んでいます」(ある都議)

 小池都政の実態は確実に舛添要一前知事の時代へと逆戻りしている。

■海外逃亡

 総選挙の投開票日に小池知事はパリ出張中で、仏紙に「逃亡中の女王」とからかわれたばかり。今度は15〜17日の日程でシンガポール出張へ飛び立つ。

「彼女は昨年9月にリオ・パラリンピック閉会式に出席して以来、1年以上も海外視察を控えていました。就任1年を経ての海外出張ラッシュは、ストレスのたまる都議会が終わるたび、『都市外交』を口実に豪華海外出張を繰り返した前知事を想起させなくもない。同じ轍を踏まなければいいのですが……」

 都政関係者はそう心配するのだ。

■趣味優先の公私混同

 選挙中に小池知事は公務を休みがちだったが、今週は15件以上の行事や会議に出席する予定だ。具体的には沖縄での五輪旗披露や、パラリンピック競技の体験など五輪関連が目につく。

「知事は江戸文化への関心が高い。今週の公務日程にも江戸からの伝統や技術を生かした『江戸東京きらりプロジェクト』の発足イベントや、『江戸東京野菜PR』が含まれています」(都庁職員)

 舛添氏は「公務」に名を借りて趣味の美術関係の視察にかまけていた。「五輪に邁進」の自己アピールと趣味の江戸文化にのめり込んでいると、小池知事は「公私混同」の批判を浴びた前知事の姿にどんどん近づいていく。

■カネの亡者

 希望の党の失速は、小池知事とのツーショット撮影に候補者1人当たり3万円を徴収するなど、「何でもカネ」のえげつなさが一因だ。それなのに、小池知事は懲りていない。

 塾長を務める「希望の塾」の2期生募集を先月27日に締め切ると、週明けに今月12日だった開催日を延期。塾を運営する都民ファーストの会(都民F)は「2019年春の統一地方選をにらみ、その1年前からの開催で調整したい」(小山有彦幹事長代理)と説明するが、開催時期は未定のままだ。

 受講料は入塾金を合わせて男性5万円、女性4万円。2期生からカネだけふんだくったうえで開催日が未定なら、まるで「ぼったくり」だ。

「小池知事は来年度の都予算案について、各種団体からのヒアリング時期を昨年よりも早めた。日程は14日までで、その日の夜には都民Fが新宿『京王プラザホテル』で盛大な政治資金パーティーを開く。ヒアリングと時期を重ねたのはまさか、各種団体のパー券の購入額によって予算要望の『排除』と『配慮』を振り分けるつもりなのでしょうか」(冒頭の都議)

 やっていることは、都議会自民党の利権漁りと同じ。小池知事は「セコい」を理由に辞任に追い込まれた舛添氏をしのぐカネの亡者のようだ。

6942とはずがたり:2017/11/15(水) 20:10:33
希望の党を立ち上げた時に離叛してたんちゃうの?正式に決めたってことか

小池知事、公明との関係続ける考え シンガポール出発前
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00000043-asahi-pol
11/15(水) 12:52配信 朝日新聞デジタル

 希望の党代表を辞任した小池百合子・東京都知事は15日、都政での連携解消を表明した公明党との関係について、記者団に「これまでも是々非々だった」と述べ、従来通りの関係を続ける考えを示した。しかし、公明は態度を硬化させており、公明の対応次第で小池都政が停滞する可能性がある。

 小池氏は15日、都内への企業進出促進などを目的とするシンガポール出張に出発した。出発前に羽田空港で記者団の取材に応じた。

 今後の希望との関係については、国政との連携が必要な2020年五輪・パラリンピックの準備などを例に挙げ、「都政の声を国政に届ける役割を担ってもらえると期待している」と話した。

6943チバQ:2017/11/16(木) 01:04:40
>>6942
都議会では都ファと協調する的なコメントしてたと思います

6944チバQ:2017/11/16(木) 01:07:09
>>6871
とかですかねー

6945パリ行最終便:2017/11/17(金) 16:20:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00010005-houdouk-pol
小池逆風で都ファ議員のいまは?
11/17(金) 15:51配信

今年7月の東京都議選で大旋風を巻き起こした、小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」。しかしその後、「希望の党」設立を巡るドタバタで、小池人気は失速。その逆風は都ファにもおよび、13日開票された葛飾区議選では公認候補5人のうち4人が落選する大惨敗となった。


たった数か月の間に「栄枯盛衰」を味わうことになった、都ファ新人議員のいまは?

品川区選出、4歳と6歳の子を持つママ都議の森澤恭子さんに、鈴木款解説委員が聞いた。
.

都議選ではなかった「小池さん嫌い」という声

ーー都議になって3か月余りですね。

目まぐるしくいろいろあったので。初の定例会も、衆議院選挙の応援もあって、「まだ3、4か月?」という感じですね。

ーーその間、都ファは代表が変わったり、小池さんは自ら作った「希望の党」の共同代表を辞任したりとまさにいろいろありましたね。

正直なところ、それで振り回されているかというとそれはないです。自分が果たすべき役割を考えることで精いっぱいというところがあるので。

ーー小池人気が急速に逆風に変わり、先週末の葛飾区議選で都ファは大惨敗となりましたが、風が変わったなと感じましたか?

葛飾の区議選では、私はママ候補を応援していました。現場では感触も悪くなかったんですけど、厳しい結果だったので、あらためて選挙も政治も難しいなと感じました。私は直接言われていませんが、都議選のときにはなかった「小池さん嫌い」という声が増えていたと思います。

今回の一連のことについては、「私たちは強い風で当選させてもらったんだ、自分たちの力ではないんだ、だからこそ都ファらしさを出していかないと」と皆で話しています。逆風になるタイミングが早かったのですが、凄く危機感を持てる機会となったので、「早くてよかったよね」と。

私たちを政治の世界に押し上げてくれたのは、小池さんの力によるところが大きいのですが、今度は自分たち1人1人が力をつけていかなければと感じます。

6946パリ行最終便:2017/11/17(金) 16:23:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00010005-houdouk-pol&amp;p=2
音喜多議員の離党は残念としか言えない

ーー党代表の交代を巡って、「ブラックボックスだ」と批判した議員が離党するということもありました。

残念だなと思います。彼らがこうなるだろうと期待したことや、スピード感が違うというのがたぶんあったのだと思います。音喜多さんは尊敬してますし、党にいるときはいろいろと聞いていて、頼れる方でした。これから敵対しようとは思っていないと思いますけど、残念ですとしか言いようがなくて。

ーー代表の選び方については、不透明だったとの批判もありますね?

でもブラックボックスと感じたことはないですね。正直なところ今誰かを選ぶと言うのは、組織が出来たばかりの中、凄く難しいなと思います。今後そういうかたちはできていくと思うんですけど、53人の一人一人がどういう人なのか、この短い期間ではそれを理解するのは難しかったと思うし、選べと言われても逆に難しかったのではないかと思います。変に派閥のような活動ばかりになっても、本末転倒ではないかと思いますし。

ーーさて、都議となって3か月あまりが過ぎましたが、これまでの自分の仕事を採点すると何点くらいですか?

自分の満足度でいうと30点くらいかなと。都民ファーストの会でいうと、選挙公約だった子どもの受動喫煙に関する条例を成立させたり、議会改革で常任委員会をインターネット中継するとか、政務活動費を飲食に使うのを禁止にするとか、3か月の中で出来ていることもすごくあって、都ファとしての実績は出していると思います。

ただ個人的には、質問作りに苦労しているとか、地元を回るとか、なかなかまだ時間の取り方がうまくなくて、子育てとの両立もそうですけど、新しい自分のやり方やスタイルを早く見い出したいなと思っています。

ーー森澤さんは民間企業からの転身ですが、議会はやはり民間とは違うなあと感じることはありますか?

これは変えたいんですけど、議会と委員会を午前10時スタートにしてほしいです。いまは午後1時スタートなんですよ。それで結局、午後9時終わりとかになるんです。10時に始まれば午後7時に終わりますね。いま社会が働き方改革をやっている中で、夜に延びるより前倒ししたほうがいいし、ママ議員も午後7時に終われば保育園にお迎えに行けます。

また、資料もできるだけペーパレスにしてほしいですね。紙の無駄遣いだなと。ほかにも、都庁の方は一人一人の議員に説明するんですが、私たちの部会は、まとめて聞くようにしています。そうすれば都庁も生産性が上がりますし。

6947パリ行最終便:2017/11/17(金) 16:24:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00010005-houdouk-pol&amp;p=3

「持続可能なママ議員のありかた」を考えたい

ーーママ議員として、子育てとの両立はいかがですか?

休みがないよとは言われていたんですけど、やはりないですね。土日も地域のイベントや都庁のイベントがありますし、変わったと言えば夫の生活が一番変わったと思います。夜の会合も増えているので、夫がその分ケアしてくれたりとか、保育園にお迎えに行ったりしてくれているので、私のママ友とランチするのは私より夫のほうが多くなったんじゃないかと(笑)。

今回出産した議員もいるんですけど、都議会には産休や育児休暇も制度としてありません。女性やママの議員を増やしたいなという思いはあるんですけど、現状は大変なので、後に続く人のためにも「持続可能なママ議員のありかた」みたいなことを考えていきたいと思っています。

ーー今後はどのような活動に取り組んでいきますか?

この3,4か月見ていて、7月に選ばれた際、強い風があったのはありがたいと思いますし、期待を実現していくというのが大事だなと思います。

防災に強い街づくりを進めてほしいと言う声もありますし、私も子育てをしているので、もっと子育てしている方々の声を聞くことも重要だと思います。

都市整備とオリパラ委員会にいますが、何か一つとってもこれまでの経緯とか知らないことが多いので、自分なりの観点や問題意識をもってやっていくのが課題です。

また、党では広報本部の一人として、日々のSNSの更新とか、スタッフがいるわけじゃないので自分たちでやっています。離党問題があって、都ファが何をやっているのかわからないとか、それこそブラックボックスとか言われているので、情報発信についてみんなで話し合ったりしています。皆さん民間企業から退路を断ってやってきて、魅力的な人も多いし、頑張って勉強しているので、これをどうやったら伝えられるか考えているところです。

ーーちなみに、ヤジにはなれましたか?

ありますね、相変わらず(笑)。ネガティブな野次は言葉遣いも含めてよくないなと思いつつ、最初のうちは様子を見ていましたが、いまは仲間が登壇するときに、応援する意味で「頑張って」と声をかけたりするようになりました。

6948チバQ:2017/11/17(金) 22:54:27
http://diamond.jp/articles/-/149899
2017.11.17
小池都知事を襲う五輪崩壊ドミノ!豊洲でゼネコンが受注拒否の衝撃

週刊ダイヤモンド編集部
希望の党代表を辞任した小池百合子東京都知事。都政に専念して巻き返しを図るとの見方がある。だが、国政進出を目論んでいた間に築地市場の豊洲移転をめぐる問題は解決策を見いだせず、東京五輪の計画さえ危うくする事態に陥っている。(「週刊ダイヤモンド」編集部 岡田悟)

都が発注した9件のうち
落札したのは2件だけ

 自ら設立した国政政党「希望の党」の代表を11月14日に電撃辞任した東京都の小池百合子知事は、ようやく尻に火が付いたのかもしれない。

 というのも、来年秋に開場させたいとしている豊洲市場の追加工事で、入札不調が相次いでいるために工事が遅れるとして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に重大な影響が及ぶ恐れがあるからだ。

 真に懸念すべきは工事の“遅れ”どころではない。受注を渋るゼネコンの思惑と警戒心を読み解けば、小池知事が五輪に向けて思い描くシナリオは、すでに“崩壊必至”と言わざるを得ない状況なのだ。

 9月から入札が繰り返されながら、入札不調が相次いでいる工事は全部で9件だ。

 豊洲市場の5街区(青果棟)、6街区(水産仲卸売場棟)、7街区(水産卸売場棟)の計3街区でそれぞれ、地下水が溜まっている地下ピットにコンクリートを打設する工事、地下ピットの喚気を強化する工事、そして地下水の管理システムの機能を強化する工事の3種、計9件の工事を都が発注した。

 このうち落札されたのは11月16日現在、7街区の地下ピット換気強化工事と、5街区のコンクリート打設工事の2件だけ。残りの7工事については、いまだに落札されていない。

政治的にも技術的にもリスク大で
最後まで逃げ回りたいゼネコン

 豊洲市場の建設前の土壌汚染対策工事と、建物自体の建築工事は、5街区は鹿島、6街区は清水建設、7街区は大成建設を筆頭とした共同企業体(JV)が施工した。


入札が滞っている豊洲市場  Photo by Satoru Okada
 ただ、昨年夏に就任した小池知事の方針で、豊洲市場地下の地下水や、空気中の汚染物質を減少させるために、追加工事をすることが決定した。

 通常、スーパーゼネコンが大型工事を受注、施工すれば、付随する小規模な工事やメンテナンス業務まで含めて請け負うのが慣例だ。前述の追加工事も、わずか数億円程度の規模であり、本体工事を請け負ったゼネコンがそれぞれ“あうんの呼吸”で受注しても何らおかしくはない。

 にもかかわらず今回、鹿島が5街区のコンクリート打設工事を受注したのを除けば、清水や大成、そして鹿島は他の工事で、そもそも入札に参加しなかったり、入札途中に辞退したり、予定価格より大幅に低い価格で札を入れるなどしている。

 なぜか。「単に予定価格が安すぎるだけ」(ゼネコン業界関係)との声もあるが、ある都OBはゼネコン側の意向をこう“忖度”する。「政治的にも、技術的にもリスクが大きすぎる。ゼネコン側からすれば、とにかく最後まで逃げ回りたいということだろう」。

 というのも、もし追加工事をやり遂げても、再び地下水が出てきたり、地下水や空気中から多量の汚染物質が検出されたりする可能性は高い。ゼネコン業界では、豊洲市場の地下構造上、たとえ追加工事をしても、地下水や汚染物質の発生は防ぎきれないという声が、従来からある。

6949チバQ:2017/11/17(金) 22:55:05
 そもそも建物を建てる前に行った、860億円という莫大な費用をかけた土壌汚染対策工事を受注したのも、これらゼネコンJVだった。彼ら自身が追加工事を行ったにもかかわらず汚染物質が減少しなければ、当初の大規模な対策工事は一体何だったのかと、都とともに社会の非難を浴びるのは必至だ。

 鹿島が一部の工事を落札したのは、秋葉原の再開発など、清水、大成よりも特に都との関係が深いためとの見方がある。そんな鹿島も、5街区の地下水管理システム強化工事は、2回目の入札を辞退しているほどだ。

 工事を発注している都も、従来なら、担当者が落札させたいゼネコンに“相談”を持ち掛けるといった行動を取ることができた。

 だが、小池知事は豊洲の過去の工事に疑惑の目を向ける。自身の豊洲開場延期の決断によって「黒い頭のネズミがいっぱい出てきたじゃありませんか」と、談合疑惑をあぶりだした成果を誇って自ら入札改革に乗り出したほどで、“談合まがい”の行動はできない。

 とはいえ、このまま事態を放置するわけにもいかず、「都の中央卸売市場が動くとあまりに露骨なので、財務局がゼネコンとの“仲裁”に乗り出した」(前出の都OB)との情報まで漏れ伝わってくる。

豊洲の工事が終わらなければ
築地も解体できずに狂う計画

 とにかく、築地から豊洲に中央卸売市場の機能を早期に移さなければ、五輪に向けた都の計画は大きく狂ってしまう。

 計画では、豊洲への移転後に、現在使用されている築地市場を解体。ここに五輪開催中、晴海の選手村と、各競技の会場間で選手や関係者を輸送する車両の拠点で、駐車場の役割を果たす「デポ」を設ける予定だ。

 デポ設置のためには、現在計画されている18年7月に追加工事の完了→9月に小池知事が事実上の「安全宣言」→10月に豊洲市場が開場、との既定路線が完遂されなければ間に合わない。

 しかし、そもそも入札不調によって、豊洲の工事が予定通りに終わる可能性は揺らいでいるし、もし工事ができたとしても、地下水や汚染物質を抑えられるかどうかは、そもそも分からない。

 その結果、築地を予定通りに解体できずスケジュールが崩れれば、新たにデポの用地として十数ヘクタールの土地を確保する必要がある。


一部の工事を終えたものの開通しないかもしれない環状2号 Photo by S.O
 さらに、選手らの主要な輸送路となる環状2号は、五輪前のトンネル区間の開通を見送り、地上部分のみを使うとしたことで、本来の計画より輸送能力が限られ、選手らのスムーズな輸送に対する懸念はすでにある。ここでも築地市場の解体が遅れれば、地上部分の開通さえ危うくなるのだ。

 つまり、豊洲の遅れがまるでドミノ倒しのように、五輪の計画を崩壊させてしまいかねないと言えるのだ。

 小池知事は就任直後から、豊洲市場がはらむさまざまな問題に気づき、メスを入れたまではよかった。

 ところが、抜本的な解決策を見いだせない中での今年6月、「築地は守る、豊洲は生かす」とのスローガンを打ち出し、事実上の豊洲移転を決めた。

 その後は7月の都議選で勝利を収めたものの、9月の希望の党設立と、10月の総選挙での惨敗、そして同党の運営を巡る民進党出身の衆議院議員との対立など、政治的なエネルギーを都政以外で使い果たし、支持率も激減。さらには、都議会で「知事与党」の姿勢を表明していた公明党会派が離脱を表明し、小池知事の政治基盤はますます危うくなっている。

 刃折れ矢尽きて、ようやく都知事職に専念する決意を固めたようだが、時すでに遅しかもしれない。

6950チバQ:2017/11/18(土) 11:34:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00010000-senkyocom-pol
村をあげての戦い!98名 vs 93名 で決着した離島の利島村長選挙が壮絶だった
11/18(土) 8:00配信 選挙ドットコム
村をあげての戦い!98名 vs 93名 で決着した離島の利島村長選挙が壮絶だった
投票結果
村をあげての戦い!98名 vs 93名 で決着した離島の利島村長選挙が壮絶だった
伊豆諸島の利島全てを範囲とする東京都利島村において、2017年11月12日に村長選の投票が行われました。

この選挙では現職の前田福男氏、元村長の梅田和久氏、元村議会議長の前田隆夫氏の3名が立候補しました。開票の結果、前田福男氏が98票、梅田氏が93票、前田隆夫氏が39票という接戦で現職の前田福男氏が勝利しました。

この利島村で村長選に複数の人が立候補し、選挙戦になったのは1984年の時以来で実に33年ぶりでした。今回はここまでの長期間無投票になった理由の1つと思われる過去の利島村長選を紹介します。

およそ30年前。島を二分する激しい争いが…
1984年以降、今回の選挙に至るまで、30年以上村長選が実施されておらず、いわば無風状態の利島村でしたが、少し前に遡ると今と全く異なり、激しい選挙戦が展開されていました。

例えば、1963年の村長選では小さな村なのにもかかわらず現職村長、助役、村議会議長、農協組合長、漁協組合長といった5名の有力者が立候補しました。また、次の1967年の村長選では候補者2名の得票数が同数という激戦でした。

このような村内の激しい争いは1970年代に新局面を迎えます。他の離島同様に利島でも人口の流出が問題化していましたが、利島出身で島外に出ていた人たちが故郷の過疎化に取り組むとして村にUターンしてきました。そして、村に残っていた若者に呼び掛けて事業を開始し、さらに1972年の村議会選にUターン組の代表が共産党所属で立候補し、当選しました。この当選から事態が急に動き出します。このUターン組の代表は、村長が1970年から決算報告をしていないことや、公金の横領疑惑があることを議会で糾弾し、村長と激しく対立し、結局、1973年に村長は辞任しました。その後の村長選では、Uターン組の推した候補が当選しましたが、次の1977年の村長選では、対立する保守側の候補者がわずか7票差で当選するなど、激しい戦いとなりました。

この対立は保守と革新というような単純な対立ではなく、かなり複雑なものになっており、補助金などで行われる公共事業といった島内の利権を巡った争いだけではなく、人口が少ないことから、複雑な血縁関係が絡み、親戚同士が反目することが見られました。そして、このような対立は刑事的な告発まで発展するなど、異様なまでに過熱しました。

以降の利島村長選では、対立を避け「融和」
こうした状況の中、1980年にUターン派およびUターン派に同調することの多かった議員3名(当時の村議会の定数は6)と村の民生委員に対する怪文書が出回るという事件が発生しました。この事件を受けて、真相を究明をしてほしいという旨の請願が村議会で採択され、調査が行われました。そして、犯人の明確な割り出しは避けたものの、村長自身が事件の火元的役割をしたとの驚くべき報告が公表されました。村長はこの審議結果を不服として辞任し、村議会の議長や副議長もこれらの職を辞任するなど、怪文書事件によって、村政は大混乱に陥りました。

その後の村長選は激しいものになることが予想されましたが、ここで思わぬ展開を見せます。Uターン組も保守側も島内の対立が決定的なものになってしまうことを恐れ、双方独自候補の擁立を見送ったのです。そして、隣の大島に住んでいた利島出身者たちが故郷の状況を懸念し、これらの対立とは関係のない大島在住で利島出身である長岡三郎氏を擁立したのです。

最終的に長岡氏のほかに元村議が1名立候補したものの、これ以上の対立を懸念した島民の支持を得て、長岡氏が128対41の大差で当選し、村長の座につきました。次の1984年の選挙もこの元村議と長岡氏の戦いとなり、長岡氏が当選。それ以降、2017年まで利島村長選は33年間無投票が続きました。

無投票が続いた他の事例
このように村を二分するような激しい選挙戦が起きたために、選挙を避けようとする状況が生まれ、長期間無投票になってしまった事例はいくつか見られます。例えば、以前に選挙ドットコムで紹介しましたように、大分県姫島村では1955年の村長選で島を二分する激しい選挙戦が展開された結果、2016年まで61年間も無投票が続いていました。また、山梨県鳴沢村では1980年の村長選において、互いの陣営が多くの資産を失うほどの大激戦となり、2016年の村長選まで36年間も無投票になった事例もあります。

6951パリ行最終便:2017/11/22(水) 14:04:52
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017112100038.html
小池百合子の絶体絶命 希望の塾、都議会公明党も“反旗”

07:00AERA dot.

 “バブル”は崩壊したのか。小池百合子東京都知事の退潮が止まらない。

 11月12日の葛飾区議会議員選挙では、擁立した都民ファーストの会(以下、都ファ)の5人の候補のうち4人が落選。14日には都政で連立関係にあった都議会公明党が関係解消を表明し、小池氏の支持勢力は都議会の過半数を失った。揺らぐ足場を固めたい小池氏は同日、希望の党の共同代表を突如として辞任して「都政への専念」をアピールしたが、その都政もすでに“泥沼”の状況だ。

 最大の難題は、豊洲市場への移転問題。都は来年7月末までに追加の安全対策工事を完了させる予定だが、実施業者の入札がたびたび不調となり、全9件の工事のうち落札されたのは2件のみ。汚染された地下水の上昇を防ぐはずの「地下水管理システム」も、稼働から約1年が経っても目標水位を達成できず、バキュームカーで地下水を吸い上げている有り様だという。東京中央市場労働組合の中澤誠執行委員長はこう語る。

「バキュームカーはもう2台ほど壊れたらしく、業者の関係者も匙を投げていた。小池氏は自身が明らかにした新市場の問題点を何一つ解決しないまま、移転日だけを先に決めようとしている。『移転やむなし』という立場だった水産仲卸業者の中にも不信感が広がっています」

 思わぬ“難敵”も登場した。都と業界団体は11月10日の「新市場建設協議会」で新市場の開場日を決める予定だったが、地元・江東区の山崎孝明区長が「市場の受け入れを再考せざるを得ない」と表明。協議会も延期となってしまった。市場関係者がこう語る。

「山崎区長は移転を遅らせた小池氏に頭を下げさせ、失政を世間に印象づける意図もあるのでは」

 足元の組織固めにも暗雲が広がっている。都ファの2016年分の収支報告書が公開されたが、その事業収入の欄には、小池氏が立ち上げた「希望の塾」による収入が約1億6千万円分記載されていたのだ。

「運営側は当初、希望の塾と都ファは別組織だと強調していましたが、塾生に説明もないままいつの間にか一体になっていた。塾の運営費には数百万円しか使われておらず、多くは都議選の選挙対策費に使われた可能性がある。塾の公式SNSは、塾生の不満の書き込みで荒れ放題です」(希望の塾塾生)

 都政新聞の平田邦彦主筆がこう語る。

「都議会で来年度予算案の市場移転や五輪会場などの項目について自民党が問題点を指摘して修正を迫り、公明党も同調したら、小池氏は応じざるを得ない。このまま劣勢を挽回できなければ、針のムシロ。耐えられず辞職する可能性もある」(本誌・小泉耕平)

※週刊朝日  2017年12月1日号

6952チバQ:2017/11/23(木) 20:28:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171122k0000e040195000c.html
<国立マンション景観訴訟>元市長が賠償金完済 5千人支援

11月22日 08:38

賠償金を完済するため支援者と国立市役所を訪れた元市長の上原公子氏(左端)=東京都国立市役所で2017年11月21日午前9時23分、黒川将光撮影

(毎日新聞)

 東京都国立市内のマンションをめぐる訴訟で市が敗れ、建設会社に支払った賠償金分の請求を受けていた元国立市長、上原公子(ひろこ)氏(68)は21日、延滞金を含む総額約4556万円を完済した。約5000人の支援で資金を賄った。都市の景観をめぐって論争を呼んだ一連の訴訟は、これで決着した。【黒川将光】

 市長を2007年まで連続2期務めた上原氏は同日、国立市役所を訪問。永見理夫市長に会い、延滞金約1432万円を現金で手渡した。市が建設会社に払った賠償額に相当する約3124万円は、今年5月に支払った。

 上原氏は面会後「全国から短期間で寄付が集まり、市民の力を感じる」と記者団に述べた。永見市長は「市民を分断してきた一つの大きな課題が終わったことに安堵(あんど)している」とのコメントを出した。

 上原氏は1999年4月の市長選で初当選すると、JR国立駅南口から延びる通り沿いに着工したマンションを「違法建築だ」などと批判。翌年、建築物の高さを20メートルに規制する条例を施行したことから、建設会社は「営業妨害だ」として市を相手取り提訴した。

 この訴訟で市の敗訴が08年に確定。約3100万円の損害賠償の支払いを求められた市は11年、上原氏に同額を市に払うよう求めて提訴した。1審は市の請求を棄却したが、最高裁まで争った結果、上原氏に支払いを命じる高裁判決が昨年12月に確定した。

 上原氏は今年2月、支援者とともに「くにたち上原景観基金」を設立。賠償金分の現金を寄付金で充てる活動に取り組んでいた。【黒川将光】

6953チバQ:2017/11/25(土) 10:47:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00010000-senkyocom-pol
まるで2017年のハイライト。都民F苦戦、「1票差」で当落、あの名物候補も当選!?ツッコミどころが多すぎた葛飾区議選
11/25(土) 8:00配信 選挙ドットコム
まるで2017年のハイライト。都民F苦戦、「1票差」で当落、あの名物候補も当選!?ツッコミどころが多すぎた葛飾区議選
葛飾区議選 上位3名
まるで2017年のハイライト。都民F苦戦、「1票差」で当落、あの名物候補も当選!?ツッコミどころが多すぎた葛飾区議選
2017年11月12日に投票が行われた葛飾区議会議員選挙は定数40のところに59人が立候補するという大激戦となりました。この選挙では候補者数の多さ以外にも、様々な部分で注目点の多い選挙でした。

候補者数が多かった葛飾区議選
葛飾区議会選は、2005年には51人、09、13年には54人と比較的多くの候補者が立候補しており、激戦になりやすい傾向がありましたが、今回の2017年は59人と明らかに以前より増加しています。

今回、候補者数が以前より大きく増加したのは、都民ファーストの会が元職1人、新人4人の計5人立候補者を立てたことが大きいと思われます。この都民ファーストの会の選挙結果は、元職の臺(うてな)英明氏が当選したものの、残り4人は全て落選するという惨敗に終わってしまいました。落選者4人の票を合計すると約6,500票もあり、最下位当選者は2,167票と考えると候補者を出しすぎたことが敗因であると考えられます。

まるで2017年のハイライト。都民F苦戦、「1票差」で当落、あの名物候補も当選!?ツッコミどころが多すぎた葛飾区議選
立花孝志氏 プロフィール詳細
あの候補も当選
今回の葛飾区議会選には話題となった候補者が当選しています。

1人は「NHKから国民を守る党」という政治団体を設立し、「NHKをぶっ壊す」というキャッチフレーズを掲げ、過激な言動も交えつつ、反NHKの活動をしている立花孝志氏です。立花氏は元NHK職員で在職中にNHKの内部告発をしたのちに退職、その後、2013年から現在に至るまで、東京都知事選や都議会選、各地の市議会選に立候補し、2015年の船橋市議会選では見事に当選しています(船橋市議の職は2016年の東京都知事選に立候補する際に辞職しています)。


このNHKを国民から守る党は埼玉県の朝霞市と志木市、兵庫県の尼崎市にそれぞれ1人ずつ市議会議員がおり、小規模ながらも組織はしっかりとしているところも注目すべきポイントです。立花氏は7月に行われた東京都議会選の葛飾区選挙区から立候補しており、葛飾区と言う範囲では2度目の挑戦でした。今回の区議会選では、この都議会選の活動で知名度を高めたのか、2,954票獲得し、33位で当選しています。

また、鈴木信行氏も今回の葛飾区議会選では話題になった候補の1人です。鈴木氏はいわゆる「極右」的な政党と言われている「維新政党・新風」の代表や幹部を務めつつ、2007, 13, 16年の参議院選挙に立候補していた人物です。

今まで国政にしか挑戦していなかった鈴木氏ですが、今回は出身地である葛飾区から初めて地方議会選挙に挑戦しました。なお、今までと異なり、鈴木氏は維新政党・新風を2017年7月に除名されたため、無所属という形で立候補しています。今までの活動から賛否共に豊富な議論を呼んでいた鈴木氏ですが、2,587票獲得し、36位で当選。鈴木氏はこれが初当選となりました。

このような、一般的には「異色」とされてしまう候補者が2人当選したというのはなかなか例のないことであり、今後、この2人がどのような活躍をするのか、注目したいところです。

まるで2017年のハイライト。都民F苦戦、「1票差」で当落、あの名物候補も当選!?ツッコミどころが多すぎた葛飾区議選
1票差で当落が変わった
わずか1票差の激戦
さらに、今回の選挙の激戦さを物語るものとして、最下位当選者の大森ゆきこ氏の得票数が2,176票、次点で落選した会田浩貞氏の得票数が2,175票と1票が明暗を分けました。

このようなわずかな票差、あるいは同数になってくじで当落が決まった場合、負けた側の候補者が無効票などの中に自分の票があるのではないかとして、異議申し立てを行い、票の数え直しを選挙管理委員会に要求することがあります。直近では、2007年の青森県のつがる市議会選では14票差で次点となった候補が異議申し立てをして、選挙管理委員会が再点検を行うなど、僅差の場合によく見られます。


今回の葛飾区議選に関しても、11月21日には会田氏が異議申し立てを行いました。票の再点検が行われることになり、場合によっては逆転当選の可能性もあるため、そのような意味ではまだ葛飾区議会選は終わっていないとも言えます。

Actin

6954チバQ:2017/11/28(火) 19:04:51
http://www.sankei.com/politics/news/171127/plt1711270035-n1.html
2017.11.27 21:09
【豊洲問題】
豊洲の追加工事、3回目入札不調 予定価格を大幅超過
 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の追加安全対策工事の入札不調が相次いでいる問題で、都が27日に開札した1件が不調となった。1社が金額を提示したものの、事前に公表された落札上限の予定価格を大幅に上回った。

 この工事は、入札1回目では「1者入札」を原則認めない規定に基づき9月に1回目が中止。その後の2回目は参加業者がおらず中止となり、今回が3回目。

 不調となったのは、水産卸売場棟の地下空洞の底へのコンクリート敷設工事。予定価格約4億1900万円(税込み)に対し、1社が5億3800万円(税抜き)を提示した。庁内では「この金額でやりたいという意思表示」との見方があり、都はこの会社にヒアリングし条件を再検討していく。

 工事全9件のうち、落札されたのは2件のみ。都と市場業界側は来年7月末までに工事を完了させた上で、10月11日に豊洲市場を開場させる方向で協議しているが、7月末の工事完了には今年中に工事契約を成立させる必要がある。

6955とはずがたり:2017/11/29(水) 17:04:38

立憲なんかと比べて先行してるぞ。。

都議会「音喜多新党」 劣勢の小池一派から引きはがし画策
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218438/1
2017年11月29日

 求心力が地に落ちた小池都知事。ついに「都民ファーストの会(都F)内部からも知事への不満が噴出し始めている」(都政関係者)という。都F議員と“親分”である小池知事の間に隙間風が吹きつつある一方、「離党組」は手ぐすねを引いている。

「我々がブラックボックスになっている」――。10月上旬にこうぶち上げ都Fを離党した音喜多駿都議は、来春にも政治塾を発足させる意向。2019年春の統一地方選で独自候補を擁立するため、若い人材を中心に募集をかけるという。

「音喜多さんの最終目標は、都議会で22議席の自民や23議席を保有する公明を超える勢力を作ること。政治塾は『音喜多新党』を見越したもの。離党後も都F内の何人かと連絡を取り合っているといいます。将来的に都F議員を引き抜き、新党に招くつもりでしょう」(都政記者)

 音喜多氏は現在、共に都Fを離党した上田令子都議と立ち上げた都議会内会派「かがやけTokyo」に所属している。自公を上回る“野党第1党”に躍り出るには、都Fから22人もの議員を引き抜く「力業」が必要だ。そのために、「まずは地方選挙で結果を出すべし」というわけだ。13日開票された葛飾区議選では、都F候補が5人中4人落選と惨敗だった一方、音喜多氏は上田氏と連携して、推薦候補2人を当選させた。次の目標は来年2月の町田市議選で、既に彼らは候補者2人を推薦する予定だ。

「来年は町田市議選の他にも、日野市議選、立川市議選が控えている。テンポよく勝利し、統一地方選でも大勝を収めれば、いよいよ都F議員も浮足立つでしょう。2021年の都議選へ向け、それぞれ身の振り方を考え始めるはずです。音喜多さんのもくろみ通り、都F議員が続々離党し、新党に参加する可能性もあります」(都政記者=前出)

 音喜多氏は日刊ゲンダイの取材に、「自民でも都Fでもない選択の受け皿になることを目指しているわけで、都Fから誰かを引き抜こうとは考えていません。ただ、政治塾に参加を希望する方がいるのならば歓迎します。来る者は拒みません」と、含みを持たせた。小池知事は“元飼い犬”に手を噛まれるどころか、食い尽くされるかもしれない。

6956とはずがたり:2017/11/29(水) 17:06:01
天敵自民に露骨なスリ寄り 都議会小池一派は“分裂秒読み”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218239
2017年11月24日

「小池知事与党」が浮足立っている。都議会自民党の川松真一朗議員が22日、東京・墨田区内のホテルで都政報告会を開催した。都議会の“ドン”と呼ばれた内田茂元都議や高島直樹都連幹事長、秋田一郎都議会幹事長と、「お歴々」が次々に挨拶。そんな自民の「ホーム」に、いるはずのない“天敵”が突如、登壇。会場を騒然とさせた。

「都民ファーストの会(都F)の尾崎さまからご挨拶を」と司会者が紹介するや、集まった約700人の来場者からは「ええっ」「なんで」と驚きの声が上がった。自民を徹底的に批判してきた小池都知事が特別顧問を務める都F所属の尾崎大介都議会議長が現れたからだ。

 尾崎都議は壇上で、「2年後のラグビーW杯、3年後の東京五輪を『政争の具』にすることなく、何としても成功させていこうという川松先生の思いに共感致します。今後もご指導いただきたいと思っております」と、川松をこれでもかと持ち上げまくっていた。

 一体なぜ、わざわざ“敵地”に赴き「塩を送る」ようなマネをしたのか。挨拶終了後、そそくさと会場を後にした尾崎都議に話を聞くと、「川松先生とは大学の先輩後輩関係で、以前から親交があるんです。それに、今回は議長として挨拶に来たまでです」と困惑した様子で返答。日刊ゲンダイが「自民との連携を模索する意図があるのでは」と問いかけると、今度は苦々しい表情で「そんなわけないよ! 本当に変なこと書かないでよ!」とムキになって否定した。

■「離党ドミノ」の可能性も

 とはいえ、前から親交があるという割には、川松氏の都政報告会に来たのは「今回が初めて」という。“親分”である小池知事の求心力が失墜する中である。周囲に“思惑ありき”で来場したと映っても仕方ない。

「自民は来年2月の予算議会で、停滞する市場移転計画や五輪の準備を巡って、小池知事の『失政』を徹底追及する構えです。知事に対し“礼賛質問”を繰り返す都F議員にも照準を合わせている。公明も都Fとの連携を見直したばかりですから、予算議会は大荒れ必至です。さらに、もともと自民系の市議や区議だった都Fの新人議員が、予算議会直前に反乱を起こし、離党ドミノになるという観測まで出てきています」(都政記者)

 議長を務める“重鎮”までフラフラしているようでは、“烏合の衆”の分裂は、もはや止めようがない。

6957チバQ:2017/12/01(金) 20:56:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00010000-tokyomxv-pol
<独自>民進都議が立憲民主党入り表明
11/30(木) 22:27配信 TOKYO MX

TOKYO MX
 10月の衆議院選挙で躍進した立憲民主党に、都議会議員から初めての合流です。民進党の西沢圭太都議が近く離党し、立憲民主党に入る意思を固めました。枝野代表が地方議員に年内の入党を呼び掛ける中、先陣を切った形です。

 西沢議員は立憲民主党の長妻代表代行の秘書を務めた後、2009年の都議選で初当選し、今回=2017年7月の選挙で3期連続の当選を果たしました。

 TOKYO MXの取材に対し、西沢議員は「立憲民主党の政策に賛同する」として、12月にも民進党に離党届を提出し、立憲民主党に合流する考えを明らかにしました。ただし、都議会民進党の会派には残り、所属する他の4人の議員とともに活動していく方針です。

 10月の衆院選直前に結党した立憲民主党は、東京都の小池知事が率いる希望の党が失速する中、支持を広げ、野党第1党に躍り出ました。立憲民主党は衆院選での躍進を追い風に、2019年の統一地方選挙や参議院選挙を見据え、党の勢力拡大に着手しています。枝野代表は民進党の地方議員に対して年内の合流を呼び掛けたほか、国会議員らがトップを務める総支部や都道府県単位の組織の設置に乗り出しました。12月初めには東京都連が立ち上げられ、会長に長妻代表代行が就任する見通しです。

民進都議が立民へ その背景は…
 立憲民主党の枝野代表は、国会議員をトップに置いた都道府県ごとの組織をつくりたいとしています。そこで、民進党の地方議員を呼び込むために「立憲民主党に入党するのかどうか、年内に決断してほしい」という考えを示しています。立憲民主党は結党して間もないため、元々の仲間である民進党の地方議員を呼び込み、今後の地方統一選などに向けての組織づくりをする狙いがあるとみられています。

 立憲民主党に入る西沢都議の、都議会で同じ政策に取り組む議員のグループ=いわゆる「会派」は「都議会民進党」のままです。都議会には他にも4人の民進党議員がいますが、今後も西沢都議とは「以前と変わらず、一緒に都政に臨む」としています。12月下旬ごろまでに、都議会民進党の名前を立憲民主党にちなんだ名前に変更するという動きもあるため、他の4人も西沢都議に続き、立憲民主党入りする可能性があります。

 民進党の増子幹事長は、民進党の地方議員が立憲民主党入りを希望した場合「残念ながら離党を決めている人は止めても止まらない。それぞれの判断だ。あえて引きとめる策はとらない」として、容認する考えを示しています。

 全国に先駆けて立憲民主党への合流を決断した西沢都議ですが、これをきっかけに地方議員の立憲民主党への合流の動きが加速するかもしれません。

6958名無しさん:2017/12/05(火) 01:28:17
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171204/plt1712040041-s1.html

小池百合子知事正念場 与党離脱の公明カギ 難しい舵取り…6日に都議会代表質問
2017.12.4 21:46
ツィートするFacebookでシェアするLINEで送る いいね!
小池百合子東京都知事1/1枚
 東京都議会の今年最後の定例会は6日に各会派の代表質問、8日に一般質問が行われる。小池百合子知事の国政挑戦に反発した公明党が“知事与党”離脱を明言し、単独では過半数に届かない最大会派の都民ファーストの会は厳しい議会運営を迫られる。各会派から入札不調が続く豊洲市場(江東区)や2020年東京五輪・パラリンピック準備をめぐる厳しい追及も予想され、小池氏にとっても正念場だ。

<< 下に続く >>
PR
 「今までと変わらない。むしろ、これまで以上に緊密な関係を保っている」。定例会初日の1日、「都民」の増子博樹幹事長は報道陣にこう述べ、公明との友好関係が続いているという認識を強調した。

 しかし、内部では危機感が広がる。「都民」都議は「今まで以上に公明に配慮した議会運営をしなければならなくなった」と状況の変化を述べ、「人気が下降している知事との論戦をある程度できないと、有権者の支持も得られないだろう」と漏らす。

 「都民」がどこまで存在感を発揮できるかは未知数だ。市場問題で小池氏の懐刀として政策決定に関与した元都顧問の小島敏郎氏が「都民」事務総長として中枢を取り仕切っており、議会関係者の間では「小池氏を追及するのは難しい」との見方がある。

 キャスチングボートを握る公明の東村邦浩幹事長は「小池知事や自民党との関係はニュートラル(中間)」と発言。政策次第では小池氏支持、反対のどちらの立場にも転じる可能性を示唆することで、都政への影響力強化をはかる。ただ、知事批判に偏れば「『手のひら返しが過ぎる』と評価されかねない」(中堅公明都議)との声もあり、代表質問でのバランスの取り方が注目される。

 小池氏退潮をチャンスにしたい自民党の秋田一郎幹事長は「豊洲や五輪など、問題解決に向けた意識が感じられない」と徹底追及の構え。さらに自民は「都民」を離脱した音喜多駿都議に加え、「都民」都議との接触も積極的に進めており、議会での小池氏の基盤切り崩しに奔走している。

 しかし都議選でのしこりが残る公明に対しては「今の体制では組めない」(自民都議)との意見が根強いのも確かで、非「都民」の連携がすぐに整う状況ではなさそうだ。

6959とはずがたり:2017/12/07(木) 12:09:51
あずあずのツイッターに拠ると菅が決起集会に顔を出したとのこと。民進等の推薦はどうなったのかな?

選挙
東久留米市長選 桜木氏出馬表明 /東京
https://mainichi.jp/articles/20171110/ddl/k13/010/140000c
毎日新聞2017年11月10日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選(12月17日告示、24日投開票)で、社民党市議の新人、桜木善生氏(67)は9日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。共産、社民両党の推薦を受ける。立憲民主党、民進党、自由党にも推薦を求める方針。市長選に出馬を表明したのは現職の並木克巳市長(48)に続いて2人目。

 桜木氏は会見で「憲法を守り、市民参加の市政に転換したい」と抱負を述べた。現市政については「中央図書館の指定管理者制度導入や保育園の民間化で市長は市民に話をするべきだ」と指摘した。

 桜木氏は市議9期目。地元の市民団体「新しい市政を創る会」が4日開いた集会で市長選への擁立を決めた。【福沢光一】

〔多摩版〕

選挙
東久留米市長選 並木氏が出馬へ 再選目指す /東京
https://mainichi.jp/articles/20171007/ddl/k13/010/165000c
会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月7日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選(12月17日告示、24日投開票)で、現職の並木克巳市長(48)が6日、市内で記者会見し、再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。同市長選の出馬表明は並木氏が初めて。

 並木氏は「超少子高齢化社会の中で持続する市政運営を目指し、これからも先頭に立って市政を進めたい…

東久留米市長選挙2017候補者の経歴と学歴紹介
https://tomami.net/higashikurumeshichosenkyo-2017-kohosha

6960とはずがたり:2017/12/07(木) 19:46:53
四面楚歌の百合子知事、議会で一斉攻撃「都政混乱」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00071277-nksports-soci
12/7(木) 9:59配信 日刊スポーツ

 東京都議会で6日、小池百合子知事の所信表明に対する代表質問が行われた。10月の衆院選後、初の論戦。「希望の党」を率いて国政進出を目指した小池氏の政治判断に、各会派から厳しい意見が続出した。衆院選敗北で党代表を電撃辞任し、「都政にまい進」を誓う小池氏にエールを送ったのは、都民ファーストの会だけ。四面楚歌(そか)の姿が浮き彫りになった。

 自民党の鈴木章浩氏は「継続性を無視し、思いつきで都政を混乱させてきた」と小池氏の手法を批判した上で、「(代表辞任は)小池氏を信じて投票した有権者を裏切る行為。何のための国政進出だったのか大いに疑問だ」と指摘。共産党は「乱暴に野党の分断を図った。小池氏の行動は、窮地にあった安倍政権や自民党を助けた」と批判した。

 小池氏は、「私自身の行動でご心配をかけた」と陳謝した上で、「信念に基づいた行動。選挙結果は有権者の判断で、当然尊重すべき」と述べるにとどめた。

 小池氏に反発し、距離を置く公明も「今多くの都民が求めているのは、知事が着手した改革や見直しに、自ら決着をつけること。政治は結果だ」と求めた。

 風邪気味の小池氏は用意した原稿を読む場面も目立ち、終了後、「ご指摘は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。一方、自民の秋田一郎幹事長は「元気がなく、豊洲の話などで具体的な話がなかったことも残念だ」と述べた。また、国が、東京都の減収につながる地方消費税の配分見直しを検討し、「都税の収奪」と反発する小池氏が与党に陳情を続けていることに関し、「選挙であれだけ政権を批判され、今度は頼みますというのは難しい部分があるのではないか」と述べ、衆院選で生まれた国VS小池氏の溝の深さを指摘した。【中山知子】

6961とはずがたり:2017/12/09(土) 19:20:52
<都議会>都民フ離党の音喜多氏が小池知事批判 ヤジで騒然
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000020-mai-pol
12/9(土) 10:12配信 毎日新聞

 都民ファーストの会を10月に離党した音喜多駿都議が、離党後初めて東京都議会で質問に立ち、小池知事の政治姿勢などを厳しく批判した。

 音喜多氏は、小池知事が6月に公表した「豊洲移転・築地再開発」の基本方針を「政策判断として間違ったものだった」と述べ、当時は自身も支持したとして謝罪。小池知事の政治判断の過程が不透明だとして「新たなブラックボックスが生み出されている」と指摘した。小池知事は「さまざまな意見を参考に判断するのは当然のこと」と答弁。議場は音喜多氏と小池知事の双方へのヤジで騒然となった。【円谷美晶】

6962チバQ:2017/12/10(日) 00:47:21
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171209-00000049-jnn-pol
自民東京都連「引責辞任組」が最高顧問に
12/9(土) 19:31配信 TBS News i

Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.
[ 前の映像 | 次の映像 ]
 自民党東京都連が定期大会を開き、都議選の惨敗などで引責辞任した下村前会長や内田元幹事長らが新たに最高顧問に就任しました。

 都連の定期大会では、7月の都議会選挙で小池都知事が率いる都民ファーストの会に惨敗した責任を取り辞任した下村前都連会長や、1年前の都知事選で小池氏に敗れて引責辞任した石原元会長、内田元幹事長の3人を新たに最高顧問とすることが了承されました。衆院選で希望の党が惨敗し、小池氏の影響力が低下するなか、かつての実力者が表舞台に復活した形です。

 一方、鴨下都連会長は築地市場の豊洲移転をめぐり入札の不調が続き、移転の遅れが懸念されていることについて、「少しでも早く方向性を打ち出してもらいたい」と小池氏に問題の早期解決を求めました。(09日16:14)

6963チバQ:2017/12/10(日) 13:53:17
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/378771/
梅毒急増で根拠薄い投稿拡散 葛飾区議がツイート 「差別あおる」指摘も
2017年12月08日 06時00分
鈴木信行葛飾区議が11月28日に発信したツイッターの画面
鈴木信行葛飾区議が11月28日に発信したツイッターの画面
写真を見る

写真を見る

 国内で急増する梅毒感染について、訪日中国人観光客の増加が原因だと地方議員がツイッターで指摘し、インターネット上で拡散している。議員はネット情報などを根拠に挙げ、賛同するブログもあるが、専門機関によれば、因果関係を裏付けるデータはない。根拠に乏しい言説がなぜ広がるのか。

 〈誰が日本に持ち込んだか分かるじゃん。一番日本に来ている外国人の支那人だよ。〉

 国立感染症研究所が、今年の梅毒感染者が5053人に達したと発表した11月28日。東京都葛飾区議の鈴木信行氏はツイッターでこう発信した。感染者が5千人を超えるのは1973年以来、44年ぶりだった。

 鈴木氏はブログでも、訪日中国人が10年間で急増したことを示す統計を紹介し、感染報告数の伸びと一致すると指摘。訪日外国人旅行者の増加が梅毒急増の「外的要因」と類推する医師のブログの一部を引用するなどして持論を展開した。

 外国人差別につながりかねない内容だが、そもそも真偽はどうなのか。

 厚生労働省によると、医師が梅毒患者を診察した場合、感染経路や感染地域を届け出る必要がある。ところが、国籍に関する情報は届け出項目になく、担当者は「中国人観光客との因果関係は調査しないと分からない」と話す。

 国立感染症研究所も「国外から梅毒の細菌が流入するリスクはあるが、中国からとは断じられない」と否定的。鈴木氏が引用したブログに関し、執筆者の医師が勤務する病院のスタッフは「可能性のある要因の一つとして挙げただけ」と困惑する。医師が診察で梅毒感染を見逃さなくなったり、検査を受ける人が増えたりしたとの見方もあり、感染急増の原因はよく分かっていないのが実情だ。

 訪日中国人数と梅毒感染数の推移を示すデータを比べても、疑問が残る。確かに近年、増加傾向の一致が目立つが、中国人数が増えた2008〜10年は、梅毒報告数は逆に減っている。

 どんな意図で発信したのか。鈴木氏は西日本新聞の取材に「中国は公称数十万人の梅毒患者がおり、感染ルートとして十分ありうる。性風俗産業で働く日本人女性を守るため、警告するのは議員として当然だ」と話した。根拠を問うと、訪日中国人数の統計とブログ情報、風俗産業を調査する知人の話を参考に「総合的に間違いないと判断した」と説明。実際に中国人との性交渉で感染したケースは確認していないという。

 ヘイトスピーチに詳しいジャーナリストの安田浩一さん(53)は「議員にもかかわらず、自分で裏付けを取ることなく、ネットの断片的な情報に振り回されている。典型的なネット右翼と同じく、外国人に対する差別と偏見をあおるのが狙いだ」と批判する。

 ソーシャルメディアの普及で誰もが気軽に情報発信できる一方、デマ投稿も拡散しやすく、差別をあおりかねない。ツイッター社に差別表現の削除を求める市民グループ「トウキョウ ノー ヘイト」の石野雅之さん(57)は「差別表現を野放しにすれば、それを許容する空気が社会に出てくる。運営企業がきちんと対応するべきだ」と指摘した。

    ◇      ◇

■受け手、内容検証を

 「ウェブ社会のゆくえ」の著書がある関西学院大の鈴木謙介准教授(理論社会学)の話 最近はトランプ米大統領のように、政治家がフェイクニュースを意図的に流し、支持を集めようとするケースがみられる。ソーシャルメディアでは、たとえ極端な主張であっても拡散しやすく、真に受ける人も出てくる。情報の受け手は拡散に加担せず、内容を冷静に検証してほしい。

=2017/12/08付 西日本新聞朝刊=

6964とはずがたり:2017/12/16(土) 22:02:40
町田市議会 議員名簿(会派別)
http://www.gikai-machida.jp/g07_Kaiha.asp

まちだ市民クラブ
佐藤 和彦 (代表)→民進党公認
森本 せいや
田中 のりこ
石井 くにのり →民進党推薦・川田/真山/青柳/小池政就が推薦文を寄せているhttp://www.ishikuni.com/
おぜき 重太郎
わたべ 真実
戸塚 正人 →民進党籍 UA ゼンセン東京都支部政治顧問http://www2.odn.ne.jp/tmasato/
河辺 康太郎 →民進党籍
谷沢 和夫

民進党東京総支部連合会 TOP > 所属議員 > 町田市
http://www.dp-tokyo.jp/news/kushichouson_kind/matidashi

町田市議会議員 河辺康太郎(かわべ こうたろう)
河辺康太郎
東京都町田市小山町997-18

町田市議会議員 戸塚 正人(とつかまさと)
戸塚 正人
生年月日1980年4月16日(37才) 期数/性別(公認)現職3男性
東京都町田市金森675-3

町田市議会議員 佐藤 和彦(さとうかずひこ)
佐藤 和彦
生年月日1972年8月29日(45才) 期数/性別(公認)現職2男性
町田市南成瀬7-15-22

町田市議会議員 石井くにのり(いしい くにのり)
isii
生年月日1974年7月27日(43才) 期数/性別現職1男性
町田市能ケ谷4-9-9

民進党都連は12月11日、2018年2月25日投票 町田市議会議員選挙における予定候補者の公認と推薦を決めました。
http://www.dp-tokyo.jp/senkyo/2017/12/12/5066
2018年2月25日投票 町田市議会議員選挙について

公認 佐藤 和彦(さとう かずひこ)

推薦 石井 くにのり(いしい くにのり)

6965チバQ:2017/12/17(日) 15:30:22
http://www.sankei.com/politics/news/171216/plt1712160016-n1.html
2017.12.16 13:10

都議会民進党、会派名を「都議会民進党・立憲民主党」に変更
 都議会民進党は15日、会派名を「都議会民進党・立憲民主党」に変更すると発表した。新たな会派名は19日からスタートする。同会派の西沢圭太都議が民進を離党し、立民に合流するための措置。

6966チバQ:2017/12/18(月) 23:11:41
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20171218-OHT1T50082.html
元Jリーガーの星大輔氏、町田市議選に出馬
2017年12月18日7時0分 スポーツ報知

 2011年にJ2町田で現役を引退した星大輔氏(37)が、来年2月25日に行われる町田市議会議員選挙(2月18日告示、定数36)に立候補することが17日、分かった。関係者が明かした。星氏は横浜Mユースから99年にトップ昇格しF東京、大宮、山形、京都、栃木、町田の7チームでプレー。引退後は町田の営業・ホームタウン推進を担当したが10日に退社し、出馬の準備を進めている。

 関係者によれば、子どもからお年寄りまで行うことのできる充実したスポーツ環境の整備や、都市計画税引き下げなどを公約に掲げる見込み。過去にも元アテネ五輪代表FW高松大樹(大分などでプレー)が大分市議に、元日本代表GK都築龍太(浦和などでプレー)がさいたま市議などになっている。

6967チバQ:2017/12/25(月) 22:04:58
http://www.sankei.com/region/news/171225/rgn1712250049-n1.html
2017.12.25 07:01

東久留米市長に並木氏再選
 任期満了に伴う東久留米市長選は24日投開票され、現職の並木克巳氏(48)が新人で元市議の桜木善生氏(67)に競り勝ち、再選を果たした。当日有権者数は9万6590人で投票率は37・05%(前回34・55%)だった。

 自民、公明の推薦を受けて無所属で出馬した並木氏は、「多摩地区26市の中でも低い水準」という市財政への強い危機感をバネに、この4年間に力を入れてきた行財政改革などの成果を掲げて支持を訴えてきた。

 並木陣営は応援に自民の中川雅治環境相や萩生田光一幹事長代理、近隣市長らが駆けつけるなど、保守勢力の結集ぶりもアピールして組織票を固めた。

 一方の桜木氏は共産、自由、社民の推薦を受け、応援演説には立憲民主の末松義規衆院議員も駆けつけた。並木市政による保育園民間化と家庭ごみ有料化の是非を争点に据えた桜木氏は「市民参加の市政」を実現させると説いて支持を求めてきたが及ばなかった。

 7月の都議選に市議2人がくら替え出馬したことに伴う市議補選(欠員2)も同時に投開票され、当選者が決まった。

                   ◇

 ◇東久留米市長選 開票終了

 当   18847 並木克巳 無現 【自】【公】

     16507 桜木善生 無新 【共】【由】【社】

 並木(なみき) 克巳(かつみ)48 〔2〕

 市長(会社役員・市議)明学大

                   ◇

  ◇東久留米市議補選  開票終了(2-3)

 当  14221細川雅代 無新

 当  12487北村龍太 共新

     7770引間太一 無新

6968とはずがたり:2017/12/29(金) 09:49:07
小池のやった良いことが全部ダメと成ってしまうのは惜しいなあ。ゼネコンや石原や黒い奴が好き勝手やってきた闇まで悪くなかったとなりかねん。

2017.11.17
小池都知事を襲う五輪崩壊ドミノ!豊洲でゼネコンが受注拒否の衝撃
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1938-1939
週刊ダイヤモンド編集部

6969チバQ:2018/01/05(金) 04:33:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801040029.html
小池百合子知事の「ゼロ」公約、進捗は…待機児童→需要に追いつけず 電柱→多大な費用と時間 満員電車→時差ビズ浸透進む

01月04日 21:14

(産経新聞)

 「待機児童ゼロ」「電柱ゼロ」「満員電車ゼロ」��。東京都の小池百合子知事は、生活に密着した分野の課題を「ゼロ」にすることを目指す公約を掲げ、平成28年の知事選で大きな支持を得た。就任から1年5カ月がたった今、取り組み状況や見通しを検証すると、「ゼロ」実現に向けた険しい道のりが浮き彫りになった。

待機児童ゼロ

 「私が就任してから最重要課題と位置付けてきた」。小池氏がそう自負し、投資してきたのが待機児童対策だ。

 32年春までの4年間で、保育所などのサービスを利用する児童数を7万人増やし、待機児童をゼロにする目標を掲げる。就任直後に補正予算を組んだほか、29年度当初予算でも1381億円を充当。保育所増に向け、家賃補助を手厚くしたり、保育所用地を貸した人の固定資産税などを減免したりと施策を打つ。

 だが、29年4月は計画通りに利用児童を増やしたものの、拡大する需要に追いつけず待機児童は8586人だった。

 都幹部は「実態調査などを踏まえ、7万人増で待機児童ゼロが達成できるのか、計画の見直しも議論している」と話す。

電柱ゼロ

 小池氏が国会議員時代から取り組んできた電柱ゼロ(無電柱化)。その原点は、倒れた電柱が被害を拡大させた7年の阪神大震災の教訓だ。

 29年9月に都道上への電柱新設を原則禁止する都道府県では初めての「無電柱化推進条例」を施行し、「無電柱化の日」の11月10日にはシンポジウムを開くなど、推進に向けたPRにも精力的だ。

 ただ、世界との格差は大きい。国土交通省によると、無電柱化率100%のパリ、95%の台北に比べ、東京23区内はわずか7%。都はまず、都道のうち、山手通り内側に設定した「センター・コア・エリア」について、32年までに無電柱化を完了させるとしている。

 一方、1キロ約7億円というコストも足かせとなる。29年12月の都政改革本部会議では、現在のペースだと都道全線の無電柱化に、約100年間の整備期間と約1・2兆円がかかるという試算も明かされた。

 都は29年3月、無電柱化に向けた700億円の推進基金を創設。30年3月をめどに都無電柱化計画を策定・公表する方針だ。

満員電車ゼロ

 「満員電車ゼロ」に向け、小池氏は知事選でラッシュ時間帯の混雑緩和を図る時差出勤、2階建て通勤電車の導入促進を訴えた。

 このうち時差出勤は、浸透に向け29年春に企業などと協力して「快適通勤プロモーション協議会」を始動させ、環境相時代に定着させた夏の軽装「クールビズ」にちなんで「時差Biz(ビズ)」と銘打った。7月に展開したキャンペーンでは300を超える企業、自治体などが参加し時差出勤に取り組んだ。

 11月の同協議会では、民間調査で時差ビズの認知度が約7割に達したことが報告されており、小池氏は30年に取り組みを加速させていく方針を表明している。

 一方、これまでに2階建て通勤電車に関する目立った発言はない。都幹部は「選挙ではインパクトのあるフレーズを使ったのだろう」と推し量り、「ハード対策には時間とお金がかかる。まずは時差ビズのような取り組みで機運を盛り上げていくことが現実的だ」と話す。

6970とはずがたり:2018/01/06(土) 11:22:19
大震災のあった神戸や仙台の電柱はどうなってんだろ?

小池百合子知事の「ゼロ」公約、進捗は…待機児童→需要に追いつけず 電柱→多大な費用と時間 満員電車→時差ビズ浸透進む
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801040029
01月04日 21:14産経新聞

 「待機児童ゼロ」「電柱ゼロ」「満員電車ゼロ」?。東京都の小池百合子知事は、生活に密着した分野の課題を「ゼロ」にすることを目指す公約を掲げ、平成28年の知事選で大きな支持を得た。就任から1年5カ月がたった今、取り組み状況や見通しを検証すると、「ゼロ」実現に向けた険しい道のりが浮き彫りになった。

待機児童ゼロ

 「私が就任してから最重要課題と位置付けてきた」。小池氏がそう自負し、投資してきたのが待機児童対策だ。

 32年春までの4年間で、保育所などのサービスを利用する児童数を7万人増やし、待機児童をゼロにする目標を掲げる。就任直後に補正予算を組んだほか、29年度当初予算でも1381億円を充当。保育所増に向け、家賃補助を手厚くしたり、保育所用地を貸した人の固定資産税などを減免したりと施策を打つ。

 だが、29年4月は計画通りに利用児童を増やしたものの、拡大する需要に追いつけず待機児童は8586人だった。

 都幹部は「実態調査などを踏まえ、7万人増で待機児童ゼロが達成できるのか、計画の見直しも議論している」と話す。

電柱ゼロ

 小池氏が国会議員時代から取り組んできた電柱ゼロ(無電柱化)。その原点は、倒れた電柱が被害を拡大させた7年の阪神大震災の教訓だ。

 29年9月に都道上への電柱新設を原則禁止する都道府県では初めての「無電柱化推進条例」を施行し、「無電柱化の日」の11月10日にはシンポジウムを開くなど、推進に向けたPRにも精力的だ。

 ただ、世界との格差は大きい。国土交通省によると、無電柱化率100%のパリ、95%の台北に比べ、東京23区内はわずか7%。都はまず、都道のうち、山手通り内側に設定した「センター・コア・エリア」について、32年までに無電柱化を完了させるとしている。

 一方、1キロ約7億円というコストも足かせとなる。29年12月の都政改革本部会議では、現在のペースだと都道全線の無電柱化に、約100年間の整備期間と約1・2兆円がかかるという試算も明かされた。

 都は29年3月、無電柱化に向けた700億円の推進基金を創設。30年3月をめどに都無電柱化計画を策定・公表する方針だ。

満員電車ゼロ

 「満員電車ゼロ」に向け、小池氏は知事選でラッシュ時間帯の混雑緩和を図る時差出勤、2階建て通勤電車の導入促進を訴えた。

 このうち時差出勤は、浸透に向け29年春に企業などと協力して「快適通勤プロモーション協議会」を始動させ、環境相時代に定着させた夏の軽装「クールビズ」にちなんで「時差Biz(ビズ)」と銘打った。7月に展開したキャンペーンでは300を超える企業、自治体などが参加し時差出勤に取り組んだ。

 11月の同協議会では、民間調査で時差ビズの認知度が約7割に達したことが報告されており、小池氏は30年に取り組みを加速させていく方針を表明している。

 一方、これまでに2階建て通勤電車に関する目立った発言はない。都幹部は「選挙ではインパクトのあるフレーズを使ったのだろう」と推し量り、「ハード対策には時間とお金がかかる。まずは時差ビズのような取り組みで機運を盛り上げていくことが現実的だ」と話す。

6971チバQ:2018/01/18(木) 23:23:58
>>6928
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180118-00000039-ann-soci
東京都選挙管理委員会は、去年11月の葛飾区議会議員選挙で1票差で落選した男性からの申し立てを受け、票の再点検を来月3日に行うことを決めました。

 去年11月12日投票の葛飾区議選では、最下位で当選した大森有希子さんが2176票、会田浩貞さんが1票差の2175票で落選しました。会田さんは区の選管に対し、大森区議の当選は無効だとして異議を申し出ていました。その後、申し出を棄却した区の選管の決定を不服として、会田さんは都の選管に審理を申し立てていました。都の選管は18日、臨時委員会ですべての票の再点検を来月3日に行うことを決めました。都の選管では、これまでも5票以内の僅差で申し立てがあったほとんどのケースで再点検をしているということです。

6972名無しさん:2018/01/19(金) 09:50:58
http://www.sankei.com/region/news/180118/rgn1801180061-n1.html

音喜多・上田都議が政治塾 統一地方選で候補擁立目指す
2018.1.18 07:01
ツィートするFacebookでシェアするLINEで送る いいね!

 かがやけTokyoの音喜多駿・上田令子両都議は17日、都庁で会見し、政治塾「かがやけTokyo政策室『OPEN(オープン)』」を設立したと発表した。音喜多氏は「国民から政治への新たな期待がある中、新たな政治勢力のプラットホームを作りたい」と述べた。来年の統一地方選での候補者擁立を目指すとともに、今年行われる各選挙にも可能な限り公認・推薦を出すとしている。

 同政治塾は同日から受講生を募集し今月末に締め切る。2月中に合否を決定し、3月から月1回のペースで計6回の講義を予定。講師は音喜多氏が務めるほか、首長・議員経験者らを招き、受講生同士の議論の場も設けて「一方通行ではなく双方向の議論で質を高めたい」としている。

 受講生は100人前後を予定、入塾料として1万円を徴収する。受講料は受講生本人が決めるオープンプライスで、ゼロ円でも受講可能。支払う受講料の目安として、授業でかかる費用などを積極的に公開するという。

6973チバQ:2018/01/24(水) 20:17:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00010001-tokyomxv-pol
離脱議員が自民復帰へ 都議会自民、都民ファに次ぐ第2党に
1/23(火) 21:13配信 TOKYO MX

TOKYO MX

 都議会自民党を離脱して無所属となっていた東京都議会議員が、会派に復帰する意思を固めたことが分かりました。復帰すると都議会自民党は都議会公明党と同じ議席数となり、都民ファーストの会に次ぐ第2党となります。

 復帰の意思を示しているのは、世田谷区選出の無所属・大場康宣議員です。大場議員は2016年、他の2人の議員と共に都議会自民党を離脱し、東京都の小池知事との連携を図り、新会派「新風自民党」を立ち上げました。しかし、その後、他の議員2人が「都民ファーストの会」から都議会議員選挙に出馬したため、大場議員は「1人会派」として自民党に党籍を残したまま、活動していました。大場議員は「支援者から別の会派だと分かりにくいとの声があり、丸1年頑張ってきたが区切りとして決意した」と話しています。

 都議会自民党は1月25日に開く総会で、大場議員の説明を聴くことにしています。

6974名無しさん:2018/01/27(土) 13:57:49
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000119535.html

離脱都議が自民会派復帰の意向 「今さら…」の声も(2018/01/26 09:37)

 東京都の小池知事との連携を図るために都議会自民党を離脱して無所属となっていた都議が再び自民の会派に復帰する意向を示しました。

 大場康宣都議:「水に流してというと虫のいい話にはなるけれど、もう一度、戻って自民党で頑張っていきたいということです」
 大場都議はおととし、小池知事との連携を図るために都議会自民党を離脱し、新会派を立ち上げました。しかし、大場都議は都議会自民党の総会に出席し、「一つになって都政運営を進めていきたい」として復帰する意向を示しました。自民党側からは「今さら復帰されても困る」などと反発する声も上がっています。大場都議は今後、推薦人を確保するなど復帰の手続きを進めていくということです。復帰すれば都議会自民党は公明党と並び、都民ファーストの会に次ぐ第2党となります。

6975チバQ:2018/01/31(水) 20:07:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801310009.html
今年は多数の首長選、プレ統一選イヤーに「都民」擁立断念も 小池氏支持低迷「人集まらぬ」
09:49産経新聞

今年は多数の首長選、プレ統一選イヤーに「都民」擁立断念も 小池氏支持低迷「人集まらぬ」

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める都議会最大会派「都民ファーストの会」が今年、都内で複数行われる首長選への独自候補擁立断念に向け調整を始めたことが30日、関係者の話で分かった。統一地方選を来年に控え、今年は都内で多くの首長・地方議会選が行われる「プレ統一地方選」だが、「都民」関係者は「人が集まらない」と漏らすなど候補者選びは難航。昨秋の衆院選以降、小池氏の支持率が低迷し、一気に失速した党勢を象徴する事態となっている。

 ◆来年占う戦い

 「ストックしておいた候補者に声をかけているが首を縦に振ってくれない」。今年に入り、ある「都民」都議はこう打ち明けた。

 2月に行われる町田市長・市議選を皮切りに、都内は今年「プレ統一地方選」の様相を呈する。あるベテラン都議は「国政選挙の予定がなく地味に思われるが、来年の統一地方選に向けて重要な年。今年の選挙が来年を占う」と話しており、各党は着々と足場固めを進める。今年行われる都内の首長選の多くはすでに現職が出馬表明しているか、出馬見込みだ。

 一方の「都民」は苦しい。昨年末、今年6月に行われる中野区長・区議補選(定数1)の公募を行った。昨夏の都議選では自民党重鎮の現職候補を落選させる象徴区となったが、自公が推してきた現職の立候補が有力視される同区長選で「候補を立てられるかは難しい状況」(所属都議)という。

 議会選挙に対する動きも地味だ。今年に入り練馬区議補選(定数5)で2人の公認を発表したものの、1人は希望の党から衆院選に出馬するため辞職した元同区議。2月の日野市議会選挙では現職1人の推薦にとどまっている。

 ◆崩れた青写真

 都議選では、小池氏主宰の政治塾「希望の塾」を受講した約4千人から候補者が選ばれた。関係者によると、統一地方選を含めた都内の各選挙での擁立に向けて同塾の政治家志望者を複数、温めていたという。ある「都民」幹部は、都議選で当選した都議を「任期途中で辞任させて首長選に出し、都内の基盤を強固にしたい」と語っていた。

 しかし、もくろみは早い時点で崩れていた。昨年9月の武蔵野市長選では候補者擁立がかなわず。小池氏が率いた希望の党の衆院選惨敗直後に行われた葛飾区議選は、「都民」が都議選以外で初めて挑戦した地方選だったが、公認候補5人のうち4人が落選した。

 ◆塾再開も延期

 今後、希望の塾はどうなるのか。当初は昨秋に再開する予定だったが、これまで2度も延期されている。1度目は衆院選対応が理由で、2度目は小池氏の退潮による入塾希望者減を考慮してのもの。今春の再開を目指しているというが、「現状でどの程度集まるのか」(希望の塾関係者)といぶかしむ声は根強い。塾が不調に終われば「都民」の人材供給源が大幅に縮小することになり、党勢にも影響しかねない。

 「独自候補を擁立して選挙で負けたときのダメージは大きい。党への支持回復のきっかけが見いだせない中、各選挙への積極的な対応は難しい」。中堅「都民」都議は表情を曇らせる。

 小池氏という「看板」の評価に翻弄され、天国から地獄へ-。都議会第一党としての存在感は「今は昔」の様相だ。

6976チバQ:2018/02/01(木) 15:06:29
https://mainichi.jp/articles/20180201/ddl/k13/010/010000c
都議会
自民が第2会派に 離脱の大場都議が復帰 /東京


東京都
 2016年に都議会自民党を離脱し、無所属となっていた大場康宣都議(70)=世田谷区選挙区=は31日、自民への復帰を議長に届け出て、受理された。これで自民は公明党(23人)と並び第2会派となった。今後、副議長ポストや各委員会の役職・構成などについて他会派と協議する。

 大場氏は16年12月、他の2都議とともに…

6977名無しさん:2018/02/02(金) 17:55:24
http://www.sankei.com/politics/news/180201/plt1802010029-n1.html

都議会自民、都民ファーストに次ぐ第2会派へ 1人復帰、公明と同数に
2018.2.1 18:01
ツィートするFacebookでシェアするLINEで送る いいね!

 東京都議会自民党は1月31日、総会を開き、同会派を離脱し別会派で活動していた大場康宣議員(70)を同日付で復帰させることを了承した。新たな自民の勢力は公明党と同数の23人で、小池百合子知事が事実上率いる都民ファーストの会(53人)に続く都議会の第2会派となった。

 都議会自民党の秋田一郎幹事長は総会後、報道陣の取材に応じ、現在は公明都議が務める副議長ポストや、会派の人数に応じて割り振られる委員会の委員長、本会議の質問順などについて「他会派と交渉していく」と述べた。

 大場氏は昨年1月、別の2都議と会派を離脱して別会派「新風自民党」を設立。その後、2人が都民ファに合流したが、大場氏は新風自民に残り、同年7月の都議選は自民党から出馬して当選した。

6978名無しさん:2018/02/07(水) 21:35:18
https://cdp-japan.jp/news/1187
立憲民主党は6日午後、第8回常任幹事会を開催しました。主な報告・内容は以下のとおりです。

>○地方自治体議員選挙の公認決定

>▼東京都町田市議会議員選挙(2月25日投開票)
> 智田伸也(元)
> 東友美(新)

6979名無しさん:2018/02/07(水) 21:42:19
https://www.townnews.co.jp/0304/2018/01/25/416368.html
町田市長選
河辺康太郎氏が出馬へ
政治

記者会見する河辺康太郎氏

 町田市議会議員の河辺康太郎氏(38)が18日、市庁舎内で記者会見を開き、2月に行われる町田市長選に出馬すると表明した。

 河辺氏は、市内3公園の整備に100億円を投じる現在の町田市政の税金の使い方に疑問を投げかけ、「愛着のある町田が衰退する危機感がある。市民の立場に立った、町田の未来の活力につながる有効活用を」と出馬の動機を示した。

 河辺氏は2006年に町田市議会議員に旧民主党公認で初当選、現在3期目。会派代表や党総支部幹事長を歴任。昨年12月28日に民進党を離党し、今回は無所属での出馬となる。

 市長選には現職の石阪丈一氏、ジャーナリストの山根きく子氏、元小学校教諭の木原信義氏が出馬を明らかにしている。出馬を表明したのは河辺氏で4人目(1月20日現在)。

 市長選は2018年2月18日告示、25日投開票。

6980名無しさん:2018/02/12(月) 21:36:25
平成30年2月18日執行日野市議会議員選挙(定数24/33)
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,153836,352,html
届け出順

伊東 秀章   57 男 日本維新の会 新 動物病院役員
松田 浩平   31 男 無所属       新 無職
高橋 直樹   35 男 東京21会議   新 学童指導員
馬場 賢司   52 男 公明党       現 日野市議会議員
岡田 旬子   44 女 日本共産党   新 無職
島谷 広則   38 男 無所属       新 会社員
有賀 精一   59 男 無所属       現 日野市議会議員
奥野 倫子   56 女 無所属       現 日野市議会議員
秋山 薫     63 男 無所属       現 会社員
中野 昭人   49 男 日本共産党   元 団体職員
谷 和彦     56 男 無所属       現 日野市議会議員
会田 智     55 男 無所属       新 無職
遠藤 茂     55 男 無所属       新 無職
西野 正人   57 男 自由民主党   現 会社役員
黒川 久光   54 男 無所属       新 無職
近沢 美樹   53 女 日本共産党   現 日野市議会議員
窪田 知子   62 女 公明党       現 市議会議員
白井 菜穂子 46 女 生活者ネット  新 日野・生活者ネットワーク役員
奥住 匡人   46 男 自由民主党   現 日野市議会議員
清水 登志子 55 女 日本共産党   現 市議会議員
大塚 智和   57 男 公明党       現 日野市議会議員
鈴木 洋子   61 女 無所属       現 日野市議会議員
峯岸 弘行   57 男 公明党       現 市議会議員
鈴木 勝豊   63 男 無所属       現 市議会議員
高木 由布子 42 女 幸福実現党   新 無職
新井 智陽   45 男 無所属       新 無職、元都議
蛭田 智也   33 男 無所属       新 無職
古賀 壮志   40 男 自由民主党   現 政党支部役員
中嶋 良樹   36 男 無所属       現 日野市議会議員
田原 茂     63 男 公明党       現 政党役員
池田 利恵   59 女 無所属       現 日野市議会議員
森沢 美和子 50 女 立憲民主党   新 無職
大高 哲史   44 男 日本共産党   現 市議会議員

6981名無しさん:2018/02/19(月) 08:54:17
平成30年2月18日執行日野市議会議員選挙(定数24/33)
http://www.city.hino.lg.jp/news/index.cfm/detail.196.154740.html
有権者数:75,776人 投票率:41.64%(前回:33.98%)

当 4,493    森沢 美和子 50 立憲民主党   新 無職
当 3,589    馬場 賢司   52 公明党       現 日野市議会議員
当 3291.562 奥住 匡人   46 自由民主党   現 日野市議会議員
当 3,227    古賀 壮志   40 自由民主党   現 政党支部役員
当 2,824    峯岸 弘行   57 公明党       現 日野市議会議員
当 2,637    中野 昭人   49 日本共産党   元 団体職員
当 2555.437 西野 正人   57 自由民主党   現 会社役員
当 2,474    新井 智陽   45 無所属       新 元都議会議員
当 2,148    窪田 知子   62 公明党       現 日野市議会議員
当 2,130    田原 茂     63 公明党       現 政党役員
当 2,058    清水 登志子 55 日本共産党   現 日野市議会議員
当 2,053    島谷 広則   38 無所属       新 会社員(電機連合、長島昭久支援)
当 2,040    谷 和彦     56 無所属       現 日野市議会議員(自由民主党推薦)
当 2,034    白井 菜穂子 46 生活者ネット  新 日野・生活者ネットワーク役員
当 2,023    岡田 旬子   44 日本共産党   新 無職
当 1,932    大高 哲史   44 日本共産党   現 日野市議会議員
当 1,920    秋山 薫     63 無所属       現 会社員(自動車総連、長島昭久支援)
当 1,918    奥野 倫子   56 無所属       現 日野市議会議員(元日本共産党所属)
当 1,908    池田 利恵   59 無所属       現 日野市議会議員(自由民主党推薦)
当 1,839    近沢 美樹   53 日本共産党   現 日野市議会議員
当 1,815    大塚 智和   57 公明党       現 日野市議会議員
当 1,760    有賀 精一   59 無所属       現 日野市議会議員(革新系)
当 1,553    伊東 秀章   57 日本維新の会 新 動物病院役員
当 1496.011 鈴木 洋子   61 無所属       現 日野市議会議員(自由民主党推薦)
   1461.988 鈴木 勝豊   63 無所属       現 日野市議会議員(都民ファースト推薦)
   1,274    中嶋 良樹   36 無所属       現 日野市議会議員(長島昭久支援)
   1,086    蛭田 智也   33 無所属       新 無職(自由民主党推薦)
    817    会田 智     55 無所属       新 無職
    532    遠藤 茂     55 無所属       新 無職
    514    松田 浩平   31 無所属       新 無職
    428    高木 由布子 42 幸福実現党   新 無職
    268    黒川 久光   54 無所属       新 無職
    204    高橋 直樹   35 東京21会議   新 学童指導員

6982チバQ:2018/02/19(月) 15:42:26
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018021902000100.html
町田市長選告示 現新3氏の争いに 25日に投開票
08:10東京新聞

 任期満了に伴う町田市長選と同市議選(定数三六)が十八日告示され、市長選にはいずれも無所属で、新人の元市議河辺康太郎さん(38)、四選を目指す現職石阪丈一さん(70)=自民、公明推薦、元小学校教諭の新人木原信義さん(68)=共産、自由推薦=が立候補を届け出た。現市政が打ち出しているスポーツ施設の整備や新美術館建設などの公共事業の是非を主な争点に、論戦が展開される。

 市議選には四十四人が立候補した。両選挙とも投開票は二十五日。十七日現在の選挙人名簿登録者数は三十五万六千八百七十六人。 (栗原淳)

◆立候補者の第一声(届け出順)

◇税金の使い方を争点に 河辺 康太郎さん(38)無新

<略歴> (元)市議・民進党支部幹事長▽中大

<公約>▽駅前に民設民営でのスタジアム整備を検討▽工芸美術館整備事業の費用対効果を検証▽薬師池公園整備で民間と協業しコスト縮減を    

 河辺さんは午前十時から同市根岸二の事務所前で出陣式に臨んだ。応援に駆け付けた地元選出の希望の党の伊藤俊輔衆院議員や、連合の地域組織の幹部らと握手を交わし、「届け出順は一番。選挙戦も一番を勝ち取りたい」と力を込めた。

 市立陸上競技場(野津田町)の観客席増設計画を例に「巨額の費用が市民の未来のために使われるか疑問だ」と現市政を批判。「一方で身近な行政サービスが削られている矛盾がある。税金の使い方を争点に掲げ、町田市がもっと元気になるために全力で訴える」と支持を呼び掛けた。

◇町田駅前にモノレール 石阪 丈一さん(70)無現<3>=自公

<略歴> 市長(元)横浜市港北区長・横浜市職員▽横浜国大 <公約>▽保育所待機児童をゼロに▽多摩都市モノレール、小田急多摩線の早期延伸を実現▽町田駅前交通広場の拡張▽文化芸術ホールの整備 

 JR町田駅前の繁華街で行われた石阪さんの第一声には、自民党の小倉将信衆院議員、丸川珠代参院議員、公明党の小磯善彦都議ら推薦する両党の関係者が顔をそろえた。

 演説ではまず「子育て世代が全国で最も多く転入しているのが町田市」と、施策の成果を強調。特養ホームの建設費の半額を助成する制度でも施設の充実が図れているなど、三期十二年の実績を列挙した。今後の最優先課題として「この駅前に多摩都市モノレールを通すこと」とし、事業を軌道に乗せることを第一の公約に掲げた。

◇子ども一人一人 大切に 木原 信義さん(68)無新=共由

<略歴> (元)都教組支部副委員長・小学校教諭▽横浜国大 <公約>▽認可保育園増設で待機児童ゼロ▽コミュニティーバスなどで交通不便地域解消▽憲法九条改悪反対▽厚木基地の米軍機爆音被害の軽減

 木原さんは小田急線町田駅前で第一声。共産党の池川友一都議らのエールを受けてマイクを握り、「市民による市政を実現するため、市長に押し上げて」と切り出すと、支援者から拍手が起きた。

 「子ども一人一人を大切にする気持ちを市政運営に生かす」と小学校教諭を四十年務めた経歴を踏まえて語り、「都内では当たり前になっている中学校の全員給食を実現する」と強調した。また母を介護した経験にも触れ「年金でも入れる特養ホームの建設が求められている」と福祉重視の姿勢をアピールした。

6983チバQ:2018/02/20(火) 19:47:39
>>6981
新井智陽 元都議が当選してますね
2009年民主当選
2013年民主当選
2017年離党>>6352
都民ファーストにもいけず無所属落選

6984チバQ:2018/02/20(火) 20:02:25
>>6982
自由党が共産を推薦ってのもすごいな

6985チバQ:2018/02/21(水) 20:47:35
>>6928>>6953
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180222k0000m010091000c.html
<葛飾区議選>1票差当選、無効と裁決 「当落」入れ替わる
19:08毎日新聞

 昨年11月12日の葛飾区議選について、東京都選挙管理委員会は21日、1票差で落選し票の再点検を求めていた会田浩貞氏(77)の審査申し立てを認め、最下位当選した大森有希子氏(35)の当選を「無効」と裁決した。都選管が票を再点検し、葛飾区選管が大森氏の有効票とした2票を「無効票」と判断。会田氏と大森氏の「当落」が入れ替わった。大森氏は裁決を不服として東京高裁に提訴する方針だ。

 都選管が市区町村選管の決定を取り消したのは、都選管に記録が残る1995年以降では3例目という。

 区議選は定数40に対し59人が立候補。大森氏が2176票で最下位当選し、会田氏が1票差の2175票で落選した。会田氏は区選管に大森氏の当選無効を求める異議を申し立てたが、区選管は12月にこれを棄却した。

 決定を不服とした会田氏の審査請求を受け、都選管は3日、全16万2399票を再点検。区選管が大森氏の有効票と判断した「大森ひでこ」「大森ようこ」の2票について、下の名前が同じ他候補への票と判別できないとして無効票と判断した。この結果、会田氏は2175票、大森氏は2174票となり、会田氏の票が上回った。

 都選管によると、司法手続きが終わらない限り大森氏は失職せず、議員活動も継続できる。都選管の裁決を支持する司法判断が出されれば、区選管は会田氏を当選人とするための選挙会を開く。

 裁決後、会田、大森両氏は都庁内で報道陣の取材に応じた。会田氏は「選挙の手続きの公正さや信頼性を重んじて都選管が(票を)再検証してくれたことに心から感謝申し上げたい。1票の重みが身にしみた」、大森氏は「1票差で当選した時点でこのようなストーリーは想定していた。残念ながら現実になってしまったが、まだチャンスは残っているので最高裁まで争っていきたい」と話した。

 都選管の裁決を受け、葛飾区選管事務局は「『選挙人の意思が投票から判断できる以上はできるだけ有効とすべき』という法令・判例の趣旨にのっとり、可能な限り無効票を減らす努力をしてきた。都選管と解釈の相違があったことは大変残念。訴訟の提起など動向を注視しながら、必要な手続きの準備を進めたい」とコメントした。【芳賀竜也、稲垣衆史】

6986チバQ:2018/02/22(木) 03:50:59
https://www.asahi.com/articles/CMTW1802201300001.html
「1票多い」異例の事態も 日野市議選
2018年2月20日10時24分
 日野市議選は18日投開票され、予想より遅い19日未明に全24議席が決まった。市選管によると、投票者総数より、開票で把握した票数の方が1票多いという異例の事態があり、確認に時間が掛かったという。当日有権者数は15万1455人。投票率は、大雪の影響で過去最低を記録した前回(33・98%)を上回る41・64%だった。

 市選管によると、異変に気づいたのは午後11時過ぎ。同時刻時点の開票率は86・41%で残りは8571票のはずだったが、実際には8572票あった。そこでこの票を数え直したが、変わらなかったという。ただ確認すると最少得票の当選者と次点との差は30票余りあったため、当落には影響しないと判断。立会人らの了解を得た上で、手元の票数で確定させたという。

 原因について、市選管の中村安志事務局長は「投票所に送る票をまとめる段階や、開票所で候補者ごとに500票束を作る段階など、どこかの作業で数え間違った可能性がある」と説明。ただ今回の確定の判断自体については都選管に確認したところ、問題ないとの回答を得たとしている。

(川見能人)

6987チバQ:2018/02/22(木) 16:10:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1802220005.html
最下位当選、無効の裁決 葛飾区議選、1票差逆転
01:34産経新聞

 東京都選挙管理委員会は21日、昨年11月の葛飾区議選(定数40、立候補者59人)の票を再検査した結果、1票差で最下位当選した大森有希子氏(35)の得票に2票の無効票があったと判断、大森氏の当選は無効と裁決した。裁決が確定すれば、1票差で落選した会田浩貞氏(77)が1票差で当選となる。

 同区議選をめぐっては、会田氏が開票結果を不服として区選管に異議を申し出たが、棄却されたため、都選管に当選無効を申し立てていた。

 都選管は、区議選の全ての投票用紙(16万2399票)を点検。その結果、区選管が2176票で当選と判断していた大森氏の得票のうち、名が「ひでこ」「ようこ」と書かれていた2票について、同名の別候補がいたため「いずれの候補者の得票か判断できず無効」とした。

 大森氏は裁決を不服として、都選管を被告として東京高裁に裁決無効を求めて提訴する方針。裁判が確定し区選管が当落の更正決定をするまでは今回の裁決の効力が生じないため、大森氏は区議として活動を続ける。

6988名無しさん:2018/02/26(月) 02:53:44
https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/senkyo/2018sigisityou/index.html
町田市議会議員選挙(2018年2月25日投票)
定数/候補者数(36/44)
有権者数:352,453人(前回:340,281人) 投票率:42.35%(前回:41.33%)

当 8354    吉田 勉       69 無所 現 市議会議員(保守系) 
当 6865    東 友美       33 立憲 新 無職 
当 5884    星 大輔       37 自民 新 自営業 
当 5243    藤田 学       48 自民 現 市議会議員 
当 4818    智田 伸也     53 立憲 元 一般社団法人役員 
当 4797    佐々木 智子   62 共産 現 市議会議員 
当 4754    渡辺 厳太郎   45 自民 現 市議会議員 
当 4454    殿村 健一     63 共産 現 市議会議員 
当 4350    森本 誠也     36 無所 現 市議会議員(前回民主党公認) 
当 4346    田中 美穂     35 共産 新 政党職員 
当 4182.487 細野 龍子     63 共産 現 市議会議員 
当 4016    小関 重太郎   41 都民 現 市議会議員 
当 4007.514 山下 哲也     52 公明 現 市議会議員 
当 3983    奥 栄一       63 公明 現 市議会議員 
当 3775.485 白川 哲也     36 無所 現 市議会議員(保守系、都民ファーストの会推薦) 
当 3719    大西 宣也     76 無所 現 市議会議員(保守系) 
当 3554    木目田 英男   43 自民 現 会社役員 
当 3543    若林 章喜     43 自民 現 市議会議員 
当 3526    矢口 真由     28 無所 新 無職(自由を守る会推薦) 
当 3394.512 岩瀬 和子     54 自民 現 市議会議員 
当 3334    松葉 祐巳     51 公明 現 市議会議員 
当 3313    斉藤 勝広     51 公明 新 無職 
当 3256    三遊亭 らん丈  58 自民 現 市議会議員 
当 3179    園城 由久     55 公明 新 政党役員 
当 3161    渡部 真実     60 生ネ 現 市議会議員 
当 3055    村松 俊孝     40 公明 新 無職 
当 3043    戸塚 正人     37 無所 現 市議会議員(民進党推薦、UAゼンセン) 
当 2927    熊沢 礼里     46 自民 現 税理士 
当 2807    長村 敏明     68 自民 現 市議会議員 
当 2731.996 佐藤 伸一郎   62 自民 現 市議会議員 
当 2720.980 佐藤 和彦     45 民進 現 市議会議員(自動車総連) 
当 2659    深沢 宏文     54 諸派 新 NHKから国民を守る党、自営業 
当 2603    松岡 みゆき  . 56 自民 現 市議会議員 
当 2504    石川 好忠     64 自民 現 会社役員 
当 2486    友井 和彦     52 無所 元 会社役員(13年都議選落選) 
当 2475    新井 克尚     43 無所 現 市議会議員(保守系、自由を守る会推薦) 
   2411    石井 邦典     43 無所 現 市議会議員(民進党推薦、結いの党系) 
   2201    渡場 悟視     52 共産 現 市議会議員 
   1877    菊地 成子     66 生ネ 新 無職 
    699.022 佐藤 英樹     52 無所 新 会社役員 
    650    馬嶋 寛       49 無所 新 無職 
    444    平田 尚史     56 無所 新 学校嘱託職員 
    369    的場 真木子   53 幸福 新 無職 
     83    宮井 宏直     45 無所 新 無職

6989名無しさん:2018/02/26(月) 18:45:48
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180226-00010005-seijiyama-pol

町田市長選 現職の石阪氏が4選、市議36人の顔ぶれも決まる
2/26(月) 17:20配信

政治山
町田市長選 現職の石阪氏が4選、市議36人の顔ぶれも決まる
※写真はイメージです
 任期満了に伴う町田市長選(東京都)が25日投開票され、無所属現職の石阪丈一氏(70)が8万1677票(得票率56.4%)を獲得し、元小学校教諭の木原信義氏(68)と元市議の河辺康太郎氏(38)の無所属新人の2人を抑えて、4選を果たしました。

 同日に行われた市議選は定数36に対し44人が立候補し、現職26人、新人8人、元職2人が当選しました。党派別では、自民12、公明6、共産4、立憲2、民進1、都民ファーストの会1、町田・生活者ネットワーク1、NHKから国民を守る党1、無所属8で、女性の当選者は10人です。

 当日有権者数は35万2453人。投票率は市長選が前回(2014年)を1.01ポイント上回る42.34%、市議選が前回(2014年)を1.02ポイント上回る42.35%でした。

6990チバQ:2018/03/02(金) 17:20:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180302-00000009-asahi-pol
「セクハラの疑い」狛江市長に市議が指摘 市長は否定
3/2(金) 6:24配信 朝日新聞デジタル
「セクハラの疑い」狛江市長に市議が指摘 市長は否定
高橋都彦市長
 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が市の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあるとして、1日の定例市議会で市議が市長に事実関係をただした。市長らは個人情報保護などを理由に、加害者が誰かについての答弁を避けた。一方で同日、朝日新聞などの取材に、自身のセクハラ行為を否定した上で、「職員との距離がちょっと近すぎた。一定の距離は保ちながらいくことが事故が起きない方法かなと思う」とも述べた。

【写真】セクハラ行為についての質問に答える高橋都彦市長=狛江市議会

 西村敦子市議(共産)が市条例で情報公開請求した市の内部資料をもとに質問した。資料によると、2014年4月の歓送迎会で「口をつけたコップで何度も飲むことを強要された」「『大きい体してるんだから飲めるだろ』と言われ、非常に不愉快だった」との相談が女性側から市職員課にあったと記されている。

 さらに担当者が引き継ぎ用にその後作ったとされる資料では、複数の職員から「夜に誘われることが多くて困っている」「(宴席で)肩や胸も触られて困っている」といった相談が寄せられたとの記述がある。

 資料では加害者とされる人物の役職が黒塗りされている。西村市議が「市長ではないか」と質問したところ、市長は「答弁を控える」と回答。引き継ぎ用とされる資料は「担当者が自らの想像、あるいは手元のメモなどに基づいて作成したもので、事実関係そのものが定かでない」と信頼性を否定した。また、この資料のセクハラ行為に関して「心当たりのあるものは一つもない」と述べた。

 市のハラスメント防止指針や規則では、職員の相談を受けて窓口を設けたり、総務部長らで「苦情処理委員会」を設置して調査審議したりし、事実が確認されれば加害者を処分すると定めている。ところが市によると、14年4月のケースでは委員会などは設けられず、処分者もいなかった。内部資料によると、総務部長から企画財政部長と副市長に伝えられ、加害者側に「副市長からやんわりと言う」という形で処理されたという。

 高橋市長は元都職員。12年6月の市長選で初当選し、16年6月に再選された。任期は20年7月まで。(河井健)


     ◇

朝日新聞社

6991チバQ:2018/03/04(日) 09:48:38
https://mainichi.jp/articles/20180304/ddl/k13/010/016000c
選挙
中野区長選 酒井氏出馬表明 元区職員 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月4日 地方版
 任期満了に伴う中野区長選(6月3日告示、同10日投票・11日開票)に向け、元区職員の酒井直人氏(46)が3日記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 区に約22年間勤めた経験から「現職が16年間在任し、トップダウン方式で組織が硬直化している。区民の意見を聞く区政を取り戻したい」と語った。立憲…

6992チバQ:2018/03/06(火) 15:15:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180306-OYT1T50054.html
市長セクハラ追及予定の市議「心労で」当日欠席
2018年03月06日 14時57分
 東京都狛江市の高橋都彦くにひこ市長が複数の女性職員にセクハラ行為をした疑いが浮上している問題で、5日の市議会本会議の一般質問で市長の疑惑を追及する予定だった自民党の石井功市議が「体調不良」を理由に市議会を欠席した。

 同市議会事務局などによると、過去3年間、一般質問を予定している市議が当日になって欠席したのは初めて。

 高橋市長を巡っては、共産党市議団が情報公開請求で入手した女性職員へのセクハラ行為に関する相談・対応記録文書を基に、1日、市議会で追及された。文書では加害者が「黒塗り」になっていることなどから、市長が関与したのではないかとの疑いが拭いきれない状態が続いている。

 小川克美議長は5日朝、報道陣に対し「本日午前7時半頃、石井議員から『心労のため議会を欠席する』と電話連絡があった」と明らかにする一方、「議長としては偏った発言はできないが、(政治家としては)市長にはちゃんと説明してほしい」と述べた。

 高橋市長は2012年、16年の市長選で自民党などから推薦を得ている。石井市議の欠席理由について、石井議員が所属する市議会の最大会派「自民党・明政クラブ」の谷田部一之副幹事長は「体調不良で欠席すると連絡があったが、それ以外はノーコメント」と述べ、報道陣の質問に応じなかった。

 一方、この日の市議会一般質問では、社民党の市原広子市議が「女性職員に対するセクハラの加害者が、市長なのかそうでないのかを明らかにするべきだ」と述べた。高橋市長はその後、報道陣の取材に「極めて不快だ。職員に対して性的な関心を持って接したことがない」と改めてセクハラ行為を否定した。

 また、「文書の加害者が市長でないことを確認すべきではないか」との質問に対しては「個人情報という重い法益に照らし、やるべきではない。相談者もそれを信じてやって来てくれている」と述べた。

 これに対し、共産党市議団の鈴木悦夫幹事長は「被害を訴えている職員がいたことに変わりはないので、今後も議会の場で追及していく。市長は事実を認めて被害者や市民に謝罪し、辞職するべきだ」と話した。

2018年03月06日 14時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6993名無しさん:2018/03/09(金) 22:39:54
http://www.sankei.com/affairs/news/180307/afr1803070037-n1.html

東京・渋谷区議がマンションから転落死、自殺か 日朝友好促進東京議員連絡会代表
2018.3.7 15:36

 東京都渋谷区の芦沢一明区議(52)が新宿区内のマンション高層階から転落し、死亡していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は自殺した可能性が高いとみて調べている。


 捜査関係者によると、3日午後2時25分ごろ、新宿区西新宿の歩道で、通行人から「マンションから人が落ちてきた」と110番通報があった。警察官が駆けつけたところ、男性が全身を強く打っており、その場で死亡を確認。6日になって、男性は芦沢区議と判明した。

 芦沢区議は当選6回で、区議会議長などを歴任。本人のサイトによると、「日朝友好促進東京議員連絡会」の代表を務めており、昨年5月にも北朝鮮を訪問していた。

6994チバQ:2018/03/11(日) 16:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/nation/fuji-soc1803100009.html
転落死した渋谷区議、5月にも訪朝予定だった 北と個人レベルでパイプ、昨年には金策も

03月10日 17:05

 東京都渋谷区の芦沢一明区議(52)が新宿区のマンション高層階から転落し、死亡が確認された。警視庁は自殺した可能性が高いとみて調べている。知人によると、芦沢区議は北朝鮮とパイプがあり、5月ごろにも訪朝予定だったという。

 新宿区西新宿の歩道で、通行人から「マンションから人が落ちてきた」と110番通報があったのは3日午後2時25分ごろ。その場で死亡が確認され、6日になって芦沢区議と判明した。

 芦沢区議は当選6回で立憲民主党の会派に所属していた。本人のサイトによると「日朝友好促進東京議員連絡会」の代表を務め、昨年5月に訪朝、《日本研究所の崔光明・上級研究員と会見。日朝関係や朝鮮半島情勢について意見を交わした》とツイートしていた。

 芦沢区議の古くからの知人は「朝鮮労働党の機関と朝鮮総連に接触していた。北との関係維持が重要だと考え、個人レベルでパイプを持っていた」と話す。「2月にも区政報告会を行っており、5月ごろには地方議員ら50��100人の訪朝団を連れていく予定と聞いていた。信じられない」と絶句した。

 この知人は昨年5月に芦沢区議が訪朝する1週間ほど前に連絡を受けたという。「『金を貸してくれ』『すぐに返す』とのことだった。こんなことは初めてで、まとまったお金が必要なようだった」と振り返った。

6995チバQ:2018/03/12(月) 19:55:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180313k0000m040064000c.html
<狛江市>「口つけたコップで…」市長にセクハラ疑惑
19:07毎日新聞

<狛江市>「口つけたコップで…」市長にセクハラ疑惑

高橋都彦市長(左)にセクハラ疑惑の真相究明と再発防止を求める声明文を手渡す女性市議=東京都狛江市役所で2018年3月12日、福沢光一撮影

(毎日新聞)

 ◇本人は否定 女性市議6人、真相解明と再発防止求める声明文

 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が女性職員にセクハラ行為をした疑いが、今月に入って市議会で取り上げられている。高橋市長は否定しているが、問題は収まらず、女性市議6人が12日、真相解明と再発防止を求める声明文を高橋市長に手渡した。

 共産党の西村敦子市議は、市職員課が作成した「セクハラ行為に関する相談・対応文書(メモ)」を情報公開請求で入手。1日の市議会本会議で、高橋市長を追及した。

 文書は女性職員の訴えをまとめた内容で「(2014年4月1日の歓送迎会で)口をつけたコップで何度も飲むことを強要された」と記載。「総務部長に報告後、総務部長と共に、副市長・企財部長に報告相談。週明けに副市長からやんわりと言うことに」と書かれていた。誰が強要したのか、副市長が誰にやんわりと言ったのかを記した部分は、判読できないように黒く塗り潰されていた。

 本会議で高橋市長は「心当たりのあるものは一つもない。根も葉もないうわさが市民の間にばらまかれていることを非常に不快に思っている」と強く打ち消した。一部を開示しなかった理由については「相談者が特定される可能性がある。相談者も、加害者とされる人物の公表を望んでいない」と説明した。

 12日の声明文は、疑惑解明のため市に第三者機関の設置を求める内容。市議会(定数22)の女性市議9人のうち、6人が賛同した。前回市長選で高橋市長を支援した民進、狛江・生活者ネットワークの2人も加わっている。高橋市長は報道陣に「身に覚えがない。説明責任を果たし、誤解を解いていく」と強調した。【福沢光一】

6996チバQ:2018/03/14(水) 05:47:26
https://www.nikkansports.com/general/news/201803130000842.html
日体協跡地購入に森元首相関与の文書、共産都議指摘
[2018年3月13日23時37分]
TL FacebookMessenger


 日本体育協会の事務局などが入る岸記念体育会館(東京都渋谷区)を明治神宮外苑地区に移転させ、跡地を都が購入する計画を巡り、2012年に森喜朗元首相と都幹部が協議したことを示す文書を入手したと共産党都議が13日、都議会予算特別委員会で明らかにした。森氏の関与を示す文書は「見当たらない」としてきた都の説明は「虚偽答弁だ」と批判した。

 同会館は老朽化により、20年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場近くの都有地などに新ビルを建設して移転する計画。共産によると、入手した文書は12年5月15日付で、都副知事らが森氏を議員会館に訪ね、日本体協の移転を含む神宮外苑再整備計画を説明すると、森氏が「すばらしい案じゃないか」などと応じたと記載されていた。(共同)

6997チバQ:2018/03/14(水) 05:47:50
https://mainichi.jp/articles/20180312/ddl/k13/010/017000c
政治塾
音喜多都議ら開講 113人入塾 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月12日 地方版
 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から離党した音喜多駿都議らによる政治塾「OPEN」が10日、都内で開講した。20〜60代の男女計113人が入塾し、情報公開や二元代表制などを計6回にわたって学ぶ。

 2019年の統一地方選での候補者擁立を目指しており、音喜多氏と共に共同代…

6998名無しさん:2018/03/22(木) 19:10:20
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180322/0009550.html

都迷惑防止条例改正案委員会可決
03月22日 15時31分

つきまとい行為などの規制の強化を盛り込んだ、東京都の迷惑防止条例の改正案について都議会の委員会で審議され、共産党が「都民の権利を過度に制限する可能性が高い」などとして反対したものの、賛成多数で可決されました。
3月29日の本会議で成立する見通しです。

東京都は、つきまとい行為などの規制強化を盛り込んだ、迷惑防止条例の改正案を都議会に提案していて、22日の「警察・消防委員会」で審議されました。
この改正案は、「ストーカー規制法」が対象としていない、恋愛感情以外のケースを含む「悪意によるつきまとい行為」として、みだりにうろつくこと監視していると告げること、名誉を害することを告げることなどを新たに追加しています。
これに対し、一部の市民グループや弁護士などからは「規制の対象が拡大され、政権を批判する市民運動や報道機関による取材活動などが侵害され、警察の介入を容易にしかねない」などといった批判が出ています。
委員会では各会派が意見を表明し、都民ファーストの会、自民党、公明党、民進党・立憲民主党の4つの会派は「都民の安全・安心を守るためには、前兆段階の取り締まりが必要だ」などと述べて賛成の立場を示しました。
その上で、警視庁による「政治活動、組合活動、報道の自由などは取り締まりの対象にならない」という見解を踏まえ、都民の権利を不当に侵害しないよう求めました。
一方、共産党は「条例にもともと濫用防止規定が盛り込まれているのは、都民の権利を過度に制限する可能性が高いからだ。規制の拡大は認められない」と反対しました。
このあとの採決で、委員会の傍聴者が反対の声をあげて退場を命じられる場面もありましたが、共産党を除く各会派が賛成し、賛成多数で可決されました。
また、今回の改正では、スマートフォンの普及やカメラの高性能化による盗撮行為が相次いでいることから、盗撮を規制する場所として、カラオケボックスなどの個室やタクシーの車内なども加えることにしています。
条例案は、3月29日の本会議で成立する見通しです。

6999チバQ:2018/03/22(木) 20:09:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1803220042.html
「2票、誤記ではない」 当選無効の取り消し求める 葛飾区議が提訴
19:39産経新聞

 昨年11月の東京都葛飾区議選(定数40、立候補者59人)で、最下位当選した大森有希子氏(35)が22日、大森氏の当選を無効とした都選挙管理委員会の裁決取り消しを求める訴えを東京高裁に起こした。大森氏は1票差で当選したが、再検査で2票が無効と判断されていた。

 訴状などによると、都選管は大森氏の得票のうち名を「ひでこ」「ようこ」と書いた2票について、別名の候補者がいるため「いずれの候補者の得票か判断できない」として2票を無効と認定した。大森氏は、別名候補者の氏と「大森」という氏の語感は似ておらず誤記とは考えにくいと主張。「『大森』という記載は、大森氏に投票する意志を示す」としている。

 記者会見した大森氏は「区選管は今までの選挙で統一性を持って判断しており、今回も区選管の判断が正しい」。都選管は「訴状の内容を確認し、適切に対応する」とした。

7000チバQ:2018/03/24(土) 09:08:53
4145 とはずがたり 2018/03/10(土) 22:24:35
都知事のブレーン=「特別顧問」廃止へ 不透明批判うけ
https://www.asahi.com/articles/ASL395H4QL39UTIL03W.html
2018年3月9日21時10分

 東京都の小池百合子知事は9日、外部有識者らを起用していた都政改革本部の特別顧問を3月末で廃止すると発表した。特別顧問は9人おり、知事のブレーンとして、2020年五輪会場や築地市場移転の見直しなどを担ってきた。廃止は、特別顧問の仕組みは不透明だという都議らの批判に応じた形だ。

 特別顧問は、橋下徹・前大阪市長のブレーンだった上山信一・慶応大教授ら。小池氏が就任直後の16年9月に「改革のエンジン」として立ち上げた都政改革本部で中心的な役割を担い、小池都政の重要施策の立案に関わってきた。

 しかし、昨年6月に決まった築地市場の豊洲移転をめぐり、特別顧問の意見が反映された意思決定過程について、都議らが「ブラックボックスだ」などと批判。衆院選の希望の党設立などで求心力が低下した小池氏が特別顧問の見直しを検討していた。

7001チバQ:2018/03/26(月) 21:32:43
https://www.asahi.com/articles/CMTW1803221300003.html
進まぬ解明、なぜ 狛江市長セクハラ疑惑
2018年3月22日10時56分
 狛江市の高橋都彦市長(66)が市の複数の女性職員にセクハラ行為をしたとされる疑惑。市長は一貫して否定しているが、今月の市議会で表面化後、複数の市議が疑惑についてただしてきた。なぜ解明は進まないのか。市側と市議会の対応を振り返る。

黒塗り肩書2文字
 疑惑の根拠とされるのがセクハラ相談などに関する市の内部資料だ。共産党市議団が市情報公開条例に基づき開示を請求した資料は大別して2枚ある。加害者とされる人物の2文字分の肩書の黒塗りが焦点になっている。

 市によると、市で2文字のみで完結する肩書は市長、参与、議長の三つ。参与は2015年4月に置かれたため、「口をつけたコップで何度も飲むことを強要された」との相談記録がある14年4月には不在だ。当時の議長は自民党・明政クラブの石井功氏。欠席した今月5日の本会議で疑惑をただす予定だった。

 1日の本会議で共産の西村敦子氏が「(黒塗りは)市長では?」と質問したが、市側は答弁を拒否。市長は14日の予算特別委員会で「自分ではないと言っているのではなく、記述に心当たりがないと申し上げている」と述べた。

議会の足並み乱れ
 解明が遅れるもう一つの理由は、12、16年の市長選で市長を推薦した自公両党と、市議会の他会派の足並みがそろわないからだ。

 1日の本会議は92人が訪れ、70席の傍聴席はあふれた。このため、14〜16日の予算特別委も本会議場で開くことが検討された。だが、13日の議会運営委員会で自民・明政クと公明が狭い特別会議室(傍聴席15)で開催すべきだと主張。共産と生活者ネットが推した本会議場での開催は賛成少数で退けられた。

 議運後、朝日新聞などの取材に、自民・明政クの谷田部一之氏は「(疑惑は)プレス(報道)でしか知らない」、公明の佐々木貴史氏は「市長が否定している。それ以上でもそれ以下でもない」と答えた。

 (河井健)

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180324-OYT1T50013.html
セクハラ疑惑で「市政混乱」、狛江市長が減給案
2018年03月24日 14時38分
 複数の女性職員にセクハラ行為をした疑いが浮上している東京都狛江市の高橋都彦くにひこ市長は23日、市政に混乱を生じさせたとして、自身について20%減給(2か月)とする条例案を開会中の市議会に提出した。


 27日の市議会最終日に審議、採決される。

 市によると、高橋市長は20日に行われた庁議の場で市幹部らに「市政に混乱を生じさせたため、減給に関する条例を提案したい」などと申し出たといい、庁内で調整が続いていた。

 高橋市長を巡っては、今月1日の市議会で、複数の女性職員にセクハラ行為をした疑惑を、共産党市議団に指摘された。高橋市長は「身に覚えがない」などと一貫してセクハラ行為を否定しているものの、市には200件以上の苦情や批判が寄せられており、市政に混乱を招いた責任を取ったとみられる。また、高橋市長はセクハラ疑惑に加え、公用車や市長交際費の使い方についても市議会で追及を受けていた。

 条例案の提出理由については、27日の市議会で高橋市長が自ら説明を行う予定。

2018年03月24日 14時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7002とはずがたり:2018/03/27(火) 11:49:10

予算案修正要求へ 特別顧問の報酬など巡り
https://www.asahi.com/articles/CMTW1803261300004.html
2018年3月26日10時46分

 ◆都議会自民と「かがやけ」共闘

 都議会の自民党(23人)と「かがやけTokyo」(2人)の2会派は23日、審議中の2018年度予算案の修正を都に求める方針を明らかにした。かがやけは、最大会派・都民ファーストの会(特別顧問・小池百合子知事)を離党した音喜多駿氏ら2人で、知事を追及する姿勢を鮮明にした。

 修正内容は、知事が今月に廃止を表明した都政改革本部の特別顧問らへの報酬など4300万円と、豊洲移転後の築地市場跡地の再開発案検討費5400万円をそれぞれ削減するもの。

 修正理由について、記者会見した自民の鈴木章浩氏は「特別顧問を廃止するのに計上する理由が不明」。音喜多氏は、市場利用料などで賄われる中央卸売市場会計に再開発案検討費が計上されていることに、「跡地は市場に使わない。筋が違う」などと主張した。

 音喜多氏は昨年10月まで都民ファーストに所属。同7月の都議選で争った自民との「共闘」について「都政を進める思いで一致。是々非々だ」と話した。

 小池知事は23日の定例記者会見で、今後も外部から都政に助言を得る可能性があるなどとし、「減額は適当でない」と話した。

 18年度予算案について、共産党も23日、道路整備費などを削減し、福祉や子育てにあてるべきだなどとして修正を求める方針を示した。いずれの案も、都民ファーストや公明党などの反対で否決の公算が大きい。

 (石井潤一郎、伊藤あずさ)

7003とはずがたり:2018/03/27(火) 13:38:00

都議会自民 新年度予算案反対へ
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180327/0009769.html
03月27日 12時08分

東京都の新年度予算案について、都議会自民党は、小池知事がすでに廃止を表明している「特別顧問」に関わる経費が含まれることは容認できないなどとして、27日午後の採決で反対する方針を決めました。
一方、予算案は、都民ファーストの会や公明党などの賛成多数で可決される見通しです。

東京都の新年度予算案は、東京オリンピック・パラリンピックの準備の本格化などに伴い一般会計の総額が7兆460億円となっていて、27日午後に開かれる都議会の特別委員会で採決が行われます。
これについて、都議会自民党は27日午前、対応を協議した結果、小池知事がすでに廃止を表明している外部有識者からなる「特別顧問」の報酬や旅費などの経費4300万円余りが含まれ、小池知事に削除を求めたものの受け入れられる余地がなくなったなどとして、午後の委員会での採決で反対する方針を決めました。
また、築地市場の跡地で行う再開発の検討費用を計上する特別会計予算案についても反対する方針を決めました。
自民党は去年の採決では、いずれの予算案にも賛成しています。
一方、予算案は第1会派の都民ファーストの会や公明党などの賛成多数で可決され、29日の本会議で成立する見通しです。

7004チバQ:2018/03/27(火) 18:16:31
https://www.asahi.com/articles/CMTW1803271300002.html
背景に政治的思惑も 狛江市長セクハラ疑惑
2018年3月27日10時45分

◆進まぬ解明

狛江市の複数の女性職員にセクハラ行為をしたとされる高橋都彦市長(66)の疑惑が議論された市議会3月定例会は27日、最終日を迎える。市長は一貫して疑惑を否定。解明を求める共産(5人)、生活者ネット(2人)と、追及に慎重な自民・明政クラブ(6人)、公明(4人)の対立など、解明が進まぬ背景に市特有の事情も見え隠れする。

 定数22の市議会で、第2会派の共産市議が1日、昨年11月に入手したセクハラ相談に関する市の内部資料をもとに本会議で質問し、疑惑は表面化。共産より以前に同じ資料を手に入れていた最大会派の自民・明政クの市議も5日の本会議でただす予定だったが、欠席した。

 市長と自民の関係は必ずしも良好ではない。初当選した2012年、市長が市議会に出した副市長人事案は、自民などの「与党」から反対者が出て不同意に。自公がぶつかった昨年の都議選では、市長は当選した地域の公明候補者を応援。自民は議席を失っている。

 市では1996年、当時市長だった石井三雄氏が、多額の負債を理由に3期目終盤に突然辞職。その後の市長選で、共産などが推薦した矢野裕氏が自公推薦の候補者を破り、初当選した。矢野市政は4期16年続き、自公は96年以降、推薦候補が4連敗した。「共産からの市政奪還」をようやく果たしたのが高橋氏だった。自民関係者は「共産の質問で市長が辞職し、選挙になれば、再び共産の市長が誕生する可能性がある」。こうした事情が、自公が疑惑追及に慎重な一因と見られる。

 市長は27日、自らの給料を2カ月間20%減らす条例案を出す。ある市議は「疑惑は未解明。減額で幕引きは許されない」と話した。

(河井健)

7005チバQ:2018/03/27(火) 21:09:37
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180324-00054846-gendaibiz-bus_all
小池百合子「これで負けたら政治生命危機」の小さな選挙の行方
3/24(土) 6:00配信 現代ビジネス
小池百合子「これで負けたら政治生命危機」の小さな選挙の行方
写真:現代ビジネス
正直しんどい状況だけど…
 「最近、また綺麗になっているんです」

 東京都のある女性職員に、ここ最近メディアへの露出がめっきり減った小池百合子都知事の様子を訪ねると、そう讃えた。

 昨年10月の衆議院選で「大敗」を喫して以来、小池人気は低迷し、勢いを失ったまま。2017年11月の葛飾区議会議員選挙でも、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会(以下、都民ファ)は候補者を5人擁立するも、当選者は1人にとどまった。

 以後、メディアもほとんど都知事の動向を報じることがなくなったうえ、都民ファの目玉政策であった「罰則付きの受動喫煙防止条例」も2月開会の都議会での提出は見送られる始末。また、全局長を含む22人の公用車送迎廃止を打ち出すも、結局適用されたのは知事特別秘書と一部局長の7人のみにとどまり、「改革色」は薄まるばかり。

 さらに安倍政権との溝は深くなる一方だ。2月6日、地方の大学振興や地方在住の若者の就労支援を図る地方創生の一環で、東京23区の大学の定員を10年間抑制する「地域大学振興法案」が閣議決定された。小池氏は「こんなものができると、国際社会と競争できない大学ばかりになる」と異を唱えているが、通常国会で成立の見通しである。

 四面楚歌ともいえる状況が続く中、なぜ小池氏は都職員をして「きれいになった」と言わしめるのか。それには理由があった。小池氏の側近が明かす。

 「小池さんは、大臣や党三役を務めている時などもそうでしたが、忙しければ忙しいほど輝く。疲労が顔に出ないタイプで、暇な時間が多いと逆に太るんです。選挙ともなれば昼ごはんはゆで卵一つでフル稼働している。今回も『絶対に負けられない戦い』が控え、勝負師のスイッチが入ったのでしょう」

 絶対に負けられない戦い、とはいったいなにか。

7006チバQ:2018/03/27(火) 21:09:51

政治生命をかけた闘い。勝算は…?
 絶対に負けられない戦いとは、4月8日公示、15日投開票の練馬区議会議員補選(5名)である。練馬区は小池氏の衆議院議員時代の旧地盤で、練馬区内には彼女の自宅もある「お膝元」だ。完全ホームの選挙で敗れれば、自身の政治生命の危機につながりかねないのは彼女も承知。今後の議会運営にも睨みが利かなくなり、業界団体も離れていくだろう。

 さて、前述のとおり昨年11月の葛飾区議選では惨敗を喫した小池陣営。お膝元の選挙はどうなるか。現状をベテラン練馬区議が分析する。

 「現在、自民党が2名候補者を立てていて、そのうちの一人、練馬を地盤とする菅原一秀議員の元政策秘書・柴田幸子氏はトップ当選が約束されている。もう一人の候補者である柴崎幹男都議の元秘書も、柴田氏の票を割り振れば、当選するだろう。

 共産党も強い地盤で、野村説氏は滑り込むと予測される。残りの2議席を都民ファが取れるのか、が勝負となる。立憲民進党も女性候補を擁立し、元衆議院議員の小林興起氏の塾出身の女性候補も出でいるので、予断を許さない。厳しい戦いになることは間違いない」

 都民ファの候補となるのは、先の衆院選で東京9区から出馬した高松智之前練馬区議。もう一人の公認候補は「ねりまわくワークママ」代表の橋口奈保氏だ。この橋口氏が通るか否かがきわどいところだという。

 「『小池旋風』を起こした都議選では、政治未経験で、子育て中の美人候補者に注目が集まった。5歳の子供を育てる橋口氏は見た目も良く、女性からも男性からも票が見込まれる。

 ただ、5枠に対して8名が名乗りを挙げ、女性候補は5名もいる。大きな選挙では風が吹けば素人でも当選するが、小さな選挙ほど、戸別訪問や握手をした『ドブ板』の数がものをいう」(同区議)

 当確ラインは2万票と言われ、選挙直前に「ドブ板」を徹底しても追いつくまい。前述の側近がこう語る。

 「小池さんもこの情勢には焦っているようで、練馬区内をクルマで移動中、『なんであそこにポスターが貼っていないの? 前の選挙では貼ってあったでしょ』『あそこに自民党のポスターは貼ってあった? 都ファのポスターも)貼らせてもらえないの? と細かい指示が飛びます」

 先の衆院選では、側近の若狭勝氏が自民党の鈴木隼人氏に敗れた。若狭氏が出馬したのは、もともと小池氏が出馬していた東京10区。慣れ親しんだ地盤を奪われ、自宅周辺のポスターが若狭氏から鈴木氏にとって変わった。そのポスターを、小池氏は悔しそうに眺めていた、とは近隣住民の目撃談だ。

 前述の小池氏の側近はこう言い切る。

 「4位、5位でもいいので都ファの候補者が2枠を取ることが絶対条件。結果が伴わなければ、小池ブランドは崩壊する」

 小さな選挙に、小池氏の行く末がかかっている。

岩崎 大輔

7007チバQ:2018/03/29(木) 19:06:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00000009-mai-soci
<狛江市議会>市長給与減額案を可決 セクハラ疑惑で 
3/28(水) 10:06配信 毎日新聞
<狛江市議会>市長給与減額案を可決 セクハラ疑惑で 
委員長に発言を求め、セクハラ疑惑への関与を否定する狛江市の高橋都彦市長=同市議会予算特別委員会で2018年3月14日午前11時29分、福沢光一撮影
 狛江市議会は定例会最終日の27日、高橋都彦(くにひこ)市長が、市職員に対するセクハラ疑惑などで市政を混乱させたとして提出した、市長給与を2カ月間、20%減額する条例案を賛成多数で可決した。共産、社民両党の所属議員は「辞職すべきだ」などとして反対した。

 高橋市長は本会議で、条例を提出した理由について「市政に混乱が生じ、多くの市民に大変ご心配をおかけした。交際費や市長優先車(公用車)について疑念をもたれる使用があった」と述べた。

 セクハラ疑惑については「性的な関心を持って職員と接したことは一度もない」と改めて否定。「(職員との)距離感が近かったこともあり、誤解を招いたことがあったかもしれない」と釈明した。

 質疑で共産党の西村敦子市議が「自らの行為を認め、職を辞すべきでは」と追及したのに対し、高橋市長は「誤解を解いていくのが責務」と答えた。民進党の太田久美子市議が「真相を解明しないまま幕引きするつもりか」とただすと、高橋市長は「混乱を収束させるのが務めだ」と述べた。

【福沢光一】

7008チバQ:2018/03/29(木) 20:00:35
https://mainichi.jp/articles/20180329/ddl/k13/010/020000c

選挙
練馬区長選 2氏出馬表明 計4氏に /東京
毎日新聞2018年3月29日 地方版

 任期満了に伴う練馬区長選(4月8日告示、15日投開票)で、元中学・高校教諭の大木武夫氏(66)と、フリーライターの田中将介(まさゆき)氏(25)が28日、それぞれ記者会見し、いずれも無所属で立候補する意向を表明した。

 大木氏は約40年間の教員経験を踏まえ「人間教育は将来、国の宝になる。幼児から高校まで一貫性のある教育で、子どもたちが伸び伸び暮らせるようにしたい」と語った。緑地保全や公共施設の充実、電柱の地中化などにも取り組みたいという。

 田中氏は、渋谷区が制定した同性カップルを公認するパートナーシップ条例を練馬区でも導入することや、動物殺処分ゼロを目指す考えを示した。「政治は人々の生活と地続きになっている。『若い区長になり、新しい風が吹き込んできた』と思ってもらいたい」と語った。

 同区長選には、再選を目指す現職の前川燿男(あきお)氏(72)と元都議の松村友昭氏(73)が立候補を表明している。【五味香織】

〔都内版〕

7009とはずがたり:2018/03/29(木) 20:49:04

東京都、改正迷惑防止条例が成立 デモや報道規制の懸念も
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018032901001515.html
18:18共同通信

 東京都議会は29日、みだりにうろつくことなどを加え、付きまとい行為の規制範囲を広げる改正迷惑防止条例を、共産党などを除く賛成多数で可決した。罰則も強化し、7月1日から施行する。

 都の改正提案に対し「国会前でのデモや報道の表現の自由を規制する恐れがある」などと反対する声が広がり、本会議での採決時には傍聴者が抗議して一時騒然とした。

 ストーカー規制法が恋愛感情に基づく付きまといを対象としているのに対し、都条例はねたみなど悪意による行為を取り締まるのが目的。待ち伏せなどは既に禁止しており、改正で「監視していると告げる」といった3類型を追加した。

7010とはずがたり:2018/03/29(木) 22:39:02

東京都、改正迷惑防止条例が成立 デモや報道規制の懸念も
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018032901001515.html
18:18共同通信

 東京都議会は29日、みだりにうろつくことなどを加え、付きまとい行為の規制範囲を広げる改正迷惑防止条例を、共産党などを除く賛成多数で可決した。罰則も強化し、7月1日から施行する。

 都の改正提案に対し「国会前でのデモや報道の表現の自由を規制する恐れがある」などと反対する声が広がり、本会議での採決時には傍聴者が抗議して一時騒然とした。

 ストーカー規制法が恋愛感情に基づく付きまといを対象としているのに対し、都条例はねたみなど悪意による行為を取り締まるのが目的。待ち伏せなどは既に禁止しており、改正で「監視していると告げる」といった3類型を追加した。

「うろつき」の判断基準は? 都の改正迷惑防止条例成立
https://www.asahi.com/articles/ASL3Y5CVPL3YUTIL02R.html
3/29(木) 21:28配信 朝日新聞デジタル

 「みだりにうろつくこと」を規制対象に新たに加えるなどした東京都の改正迷惑防止条例が29日、都議会本会議で共産などを除く賛成多数で可決、成立した。規制対象と認定する基準があいまいだとして、市民運動や報道機関の取材活動への悪影響を懸念する声もある。施行は7月1日。同様の規定は17道府県の条例に盛り込まれている。

 知人同士のトラブルで、男が相手の自宅周辺をうろつく――。改正条例案を提出した警視庁は、こうした事案に対応できるようになると説明する。

 警視庁によると、実際こうしたトラブルが過去にあったが取り締まりの対象にならなかった。男は後日、被害者を蹴るなどして5日間のけがを負わせたとして、傷害容疑などで逮捕されたという。

 改正条例は、「つきまとい」「粗野・乱暴な言動」「連続電話」「汚物の送付」の4類型だった規制対象に、「監視していると告げること」「名誉を害する事項を告げること」「性的羞恥(しゅうち)心を害する事項を告げること」の3類型を追加。「つきまとい」の定義に、住宅周辺での待ち伏せや見張りなどに加えて「みだりにうろつくこと」を新たに盛り込んだ。また、電話やファクスを想定していた「連続電話」に電子メールやSNSなどへの連続送信を追加した。

 逆恨みから、相手の自宅に相手を中傷する内容の文書やひわいな写真などを繰り返し送りつけるような事例も、改正条例で取り締まりの対象になり得るという。

 改正条例は盗撮行為を規制できる場所も拡大した。電車や銭湯など公共の場所に加え、住居内やホテルの居室などの私的空間や、学校、会社の事務室といった不特定または多数の人の出入りがある場所にも広げた。


 迷惑防止条例の内容は各都道府県によって異なるが、警視庁などによると改正都条例と同様に「うろつき」行為を規制する規定は、すでに北海道や三重県、大阪府、鹿児島県など14道府県の条例に盛り込まれて運用されており、ほか3県でも成立している。

朝日新聞社

7011チバQ:2018/04/07(土) 01:02:40
https://mainichi.jp/articles/20180405/ddl/k13/010/008000c
選挙
多摩市長選 松田氏出馬へ 前回に続き表明 /東京
毎日新聞2018年4月5日 地方版
 任期満了に伴う多摩市長選(8日告示、15日投開票)で4日、情報通信会社員の新人、松田道人氏(44)が無所属で立候補すると明らかにした。松田氏は前回2014年の同市長選にも立候補し、落選した。松田氏は「AI(人工知能)を活用したしがらみのない市政を目指す」と語った。告示4日前という直前の表明については「迷っていたが、無投票になるのは良くないと思った」と話した。

 松田氏は多摩市出身で、上智大法学部卒。

 同市長選には、現職の阿部裕行氏(62)が3選を目指して無所属での出馬を表明している。【五十嵐英美】

〔都内版〕

7012チバQ:2018/04/07(土) 13:31:33
https://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k13/010/020000c
選挙
多摩市長選 高橋氏出馬へ あす告示 /東京
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 任期満了に伴う多摩市長選で、元会社員の新人、高橋俊彦氏(79)が6日に記者会見し、無所属での立候補を表明した。現職の阿部裕行氏(62)、会社員の新人、松田道人氏(44)の無所属2人が出馬の意向を示しており、三つどもえの戦いになる見通しだ。市長選は、あわせて実施される市議補選(改選数2)とともに8日告示され、15日に投開票される。

 高橋氏は、市政の焦点だった複合文化施設「パルテノン多摩」の改修と市立中央図書館の新設について「市民の声をほとんど無視して行政主導で進み、憤りを覚えた」と批判。「外部から問題を解決するのは難しく、市長になるのが一番と考えた」と述べた。

 市議補選には元職2人、新人1人が出馬の準備を進めている。

 3月1日現在の選挙人名簿登録者数は12万5528人(男6万1146人、女6万4382人)。【五十嵐英美】

〔都内版〕

7013チバQ:2018/04/09(月) 17:16:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1804080008.html
練馬区長選が告示、現新4氏が立候補
04月08日 17:39産経新聞

 任期満了に伴う練馬区長選が8日告示され、新人で前都議の松村友昭氏(73)=共産推薦、再選を目指す現職の前川燿男氏(72)=自民、公明、民進推薦、新人で元中学・高校教諭の大木武夫氏(66)、新人でフリーライターの田中将介氏(25)の4人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は15日。同日程で行われる区議補選(欠員5)には10人が立候補した。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は60万7244人(男29万3784人、女31万3460人)。

7014チバQ:2018/04/09(月) 21:23:28
>>1182
https://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k13/010/023000c
選挙
品川区長選 佐藤氏出馬へ /東京
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 任期満了に伴う品川区長選(9月23日告示、30日投開票)で、元都議の佐藤裕彦氏(59)が6日、無所属で立候補すると表明した。小池百合子知事の支援を受けるという。同区長選にはこれまで、現在3期目の浜野健区長(70)が立候補を表明している。

 佐藤氏は記者会見で「9年前に政治からは引退したつもりだったが、区政が区民の感覚とずれていると感じるようになった」と出馬の動機を説明。羽田空港発着便の増加については、航空機からの落下物対策の必要性などを訴えた。また「(現職のような)官僚出身ではなく、民間出身の人間が必要とされている」と述べ、6期24年にわたる都議の実績を強調した。【高橋昌紀】

〔都内版〕

7015チバQ:2018/04/10(火) 22:06:16
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k13/010/003000c
選挙
練馬区長選/練馬区議補選 区長選、現新4氏立候補 区議補選に元新10氏 /東京
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う練馬区長選が8日告示され、元都議で新人の松村友昭氏(73)=共産推薦▽再選を目指す現職の前川燿男(あきお)氏(72)=自民、公明、民進推薦▽元中学・高校教諭で新人の大木武夫氏(66)▽フリーライターで新人の田中将介(まさゆき)氏(25)の4人が無所属で立候補した。前川区政への評価や、待機児童問題など子ども・教育施策などを争点に舌戦が始まった。

 同時に告示された区議補選(改選数5)には、元職1人、新人9人の計10人が立候補を届け出た。党派別の内訳は自民2、立憲1、共産1、都民2、市民の声ねりま1、諸派2、無所属1。

 いずれも投票は15日午前7時〜午後8時に区内71カ所で行われ、午後8時40分から区立光が丘体育館(光が丘4)で即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は60万7244人(男29万3784人、女31万3460人)。【福沢光一、川村咲平】

 ◆練馬区長選 候補者の第一声(届け出順)

暮らし重視の区政に 松村友昭 73 無新
 松村氏は午後3時ごろ、西武池袋線練馬駅前で「負担を強いる前川区政から、暮らしを応援する区政にチェンジしよう」と第一声。待機児童問題が区民に負担を強いる象徴と指摘し「今春(の1次選考で)認可保育園に入れなかったのは1800人。だが、前川区政は昨春の待機児童は48人しかいないと言う。実態をまともに調査していない」と批判し「5歳児までの認可保育園を増設し、待機児童をゼロにする」と公約を訴えた。

待機児童ゼロに道筋 前川燿男 72 無現(1)
 前川氏は午後4時前、西武池袋線練馬駅前で第一声を上げ「私は行政のプロ。小手先のごまかしで仕事をしたことは1回もない」と訴えた。待機児童ゼロ作戦を挙げ「ただ保育園を造れば良いのではない。全国初の幼保一元化の練馬こども園を造り、定員を約1000人増やし、待機児童をほぼゼロにした」とアピール。「愚直に頑張っていく。1期目ではとても時間が足りない。練馬の発展のために全力を尽くす」と支持を呼び掛けた。

教育特化と緑化推進 大木武夫 66 無新
 大木氏は午前9時ごろ、西武池袋線練馬駅前で、かつての教え子らを前に「『練馬らしさ』は、教育に特化する以外にない」と第一声を上げた。

 図書館機能の充実を掲げ「地域に根ざした施設と、学術やビジネス面で便利性が高い施設を融合しなくてはならない」と強調。体育館から講堂機能を分離する学校施設の見直しや、退職教員を活用して学校で補習する仕組みづくりを訴えたほか、「区内の緑化を進める」と述べた。

未来見据え良い町に 田中将介 25 無新
 田中氏は午前11時、西武池袋線石神井公園駅前で「10年、20年後まで多様な世代の人々とつながり、一貫して良い町づくりをしたい」と第一声。フリージャーナリストの経歴を踏まえ「自分が流す事実で人を動かすよりも、政治家として事をなしていきたい」と抱負を語った。さらに、規制を通じて動物の殺処分ゼロに取り組む考えを示したほか「みんなの『好き』を尊重し、社会のためになる活動へとつなげたい」と訴えた。

練馬区長選立候補者
松村友昭(まつむら・ともあき) 73 無新

 [元]都議▽練馬革新懇話会世話人[歴]書店経営▽区議▽都原水協理事▽独協大=[共]

前川燿男(まえかわ・あきお) 72 無現(1)

 政策研究大学院大客員教授[歴]都人事部長・福祉局長・知事本局長▽東京ガス執行役員▽東大=[自][公][民]

大木武夫(おおき・たけお) 66 無新

 [元]城北中学高校教諭▽大学非常勤講師[歴]東大物性研究所嘱託研究員▽埼玉大院

田中将介(たなか・まさゆき) 25 無新

 フリーライター▽立教大

練馬区議補選立候補者(改選数5-10)=届け出順
高口陽子 37 諸新

渋谷誠 53 諸新

松田亘 34 諸新

土樋光雄 72 無新

野村説 43 共新

高橋慎吾 35 自新

野沢菜奈 43 立新

高松智之 43 都元

柴田幸子 49 自新

橋口奈保 41 都新

7016チバQ:2018/04/10(火) 22:06:40
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k13/010/012000c
選挙
多摩市長選/多摩市議補選 告示 市長選、現新三つどもえ 市議補選は元新3氏 /東京
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う多摩市長選は8日、告示された。立候補を届け出たのは、会社員の新人、松田道人氏(44)▽現職の阿部裕行氏(62)▽元会社員の新人、高橋俊彦氏(79)--の無所属3人。高齢化が進む多摩ニュータウンの活性化や2期8年の阿部市政への評価を主な争点に舌戦を展開する見通しだ。

 市議補選(改選数2)も同日告示され、共産元職、立憲新人、自民元職の3人が立候補した。

 ともに投票は15日午前7時〜午後8時、市内25カ所で実施。午後9時から市立総合体育館で即日開票される。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は12万5527人(男6万1146人、女6万4381人)。【五十嵐英美】

 ◆多摩市長選 候補者の第一声(届け出順)

AI使い市政転換を 松田道人 44 無新
 松田氏は午前10時半、京王、小田急線多摩センター駅前で第一声。「40年前、多摩ニュータウンは日本で最も進んだ街だったが、このままでは少子高齢化の一途をたどるだけ。現市政から変わる必要がある」と市政転換をアピール。「人工知能(AI)に市のデータを蓄積して施策に反映させる。AIならそんたくのない政治ができる」と訴えた。4年前の前回に続く2度目の挑戦。「前回の投票率は過去最低。投票に行って」と呼びかけた。

2期8年の実績訴え 阿部裕行 62 無現(2)
 阿部氏は正午からショッピングセンター「ココリア多摩センター」前で第一声。「一人暮らしの高齢者でも、障害があっても、すべての人が健康で幸せに暮らせる『健幸まちづくり』を進めてきた」と2期8年の実績を訴えた。その上で新たな公約を表明。「若者たちの自立を促す『子ども・若者総合支援条例』を制定する。未来の街の拠点として、複合文化施設『パルテノン多摩』と市立図書館本館を連携して整備していく」と語った。

行政のスリム化必要 高橋俊彦 79 無新
 高橋氏は午前10時、多摩センター駅前で第一声。「パルテノン多摩の大改修と、市立図書館本館の建設に巨額の予算が投じられる。将来が心配だ」と述べ「公共施設改築の乱脈な計画をやめさせる」と訴えた。さらに「社会経験が豊かで、元気な高齢者がたくさんいる。市民の声を生かさないと街は良くならない。ICT(情報通信技術)を活用し、行政のスリム化も目指す」と訴えた。選挙カーを使わず、事務所も置かないという。

多摩市長選立候補者
松田道人(まつだ・みちひと) 44 無新

 情報通信会社員[歴]音楽配信サービス会社社長▽上智大

阿部裕行(あべ・ひろゆき) 62 無現(2)

 [元]日本新聞協会事務局次長兼経営業務部長[歴]市立多摩第二小PTA会長▽日大

高橋俊彦(たかはし・としひこ) 79 無新

 [元]情報通信会社員[歴]首都大学東京大学院非常勤講師▽都立大院

多摩市議補選立候補者(改選数2-3)=届け出順
菅原重美 69 共元

春日亀小判 25 立新

桐木優 40 自元

7017チバQ:2018/04/11(水) 10:26:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000004-san-l13
多摩市長選は現新3氏
4/10(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う多摩市長選が8日告示され、いずれも無所属の、新人で情報通信会社員、松田道人氏(44)、3選を目指す現職、阿部裕行氏(62)、新人で元情報通信会社員、高橋俊彦氏(79)の3人が立候補した。

 阿部市政が進める複合文化施設「パルテノン多摩」の大規模改修と図書館新設の是非などが争点。15日に投開票される。同日程で行われる同市議補選(欠員2)には3人が立候補した。7日現在の選挙人名簿登録者数は12万5527人。

                   ◇

 ◇多摩市長選(届け出順)

 松田(まつだ) 道人(みちひと) 44 無新 

 情報通信会社員(IT会社経営)上智大

 阿部(あべ) 裕行(ひろゆき) 62 無現〔2〕

 市長(日本新聞協会事務局次長)日大

 高橋(たかはし) 俊彦(としひこ) 79 無新 

 元会社社長(首都大院非常勤講師、情報通信会社員)都立大院

                   ◇

 ◇多摩市議補選 届け出順(2-3)

 菅原 重美69 団体理事   共元 

 春日亀小判25 学習塾経営  立新 

 桐木  優40 ケアマネ   自元

7018チバQ:2018/04/15(日) 10:03:59
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018041402000128.html
三浦さん出馬表明 6月の杉並区長選

04月14日 08:10

 杉並区長選(六月十七日告示、同二十四日投票、同二十五日開票)に、弁護士の三浦佑哉さん(34)が十三日、無所属で出馬する意向を表明した。

 記者会見では、反対運動が起きた高円寺地区での小中一貫校の整備を例に「区民の声を聞かない区政に怒りを感じた」と話した。三浦さんは、抗議活動をする住民側の代理人を務めた。

 区長選には、田中良区長(57)が三選を目指し出馬表明している。

  (渡辺聖子)

7019とはずがたり:2018/04/15(日) 21:14:31

東京都
都民ファ都議 質問作成者に顧問名
https://mainichi.jp/articles/20180416/k00/00m/040/044000c
毎日新聞2018年4月15日 19時42分(最終更新 4月15日 19時42分)

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる「都民ファーストの会」の都議が昨年9月の都議会委員会で、質問内容を事前に都にメールで送った際、文書の作成者名が小池氏に近い当時の都顧問、小島敏郎氏だったことが15日、複数の関係者への取材で分かった。

 小池氏は、かつて自民都議らの質問を都職員が作成していた慣習を「なれ合いだ」と禁止。昨夏の都議選では情報公開徹底を掲げて都民ファを大勝させており、説明責任が問われそうだ。

 都民ファの樋口高顕氏は昨年9月1日の経済・港湾委員会で、小池氏の示した豊洲市場への移転と築地市場の跡地再開発の基本方針に関連して質問した。関係者によると、ワード形式で5枚の質問案を事前に都側にメール添付で送信したが、ファイル情報では文書作成者が「小島敏郎」となっていた。

 樋口氏は今年3月、報道陣に「小島氏は質問作成中に助言を受けた一人」と認めたものの「質問は自分で一から作った」と強調した。文書の作成者名が小島氏となっている点と矛盾している。

 小島氏は樋口氏の質問後の昨年9月19日、突然都顧問を辞任。都民ファの政務調査会事務総長に就いた。(共同)

7020名無しさん:2018/04/16(月) 00:09:57
>>7016

http://www.city.tama.lg.jp/0000006750.html

多摩市議会議員補欠選挙 開票状況(確定)
[2018年4月15日]ID:6750ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます Facebookでシェア twitterでツイートする
多摩市議会議員補欠選挙(22時49分確定)
開票結果
届出番号 党派名 氏名 得票数
1 日本共産党 菅原 しげみ 13,720
2 立憲民主党 かすがめ 小判 12,749
3 自由民主党 きりき 優 16,699

7021名無しさん:2018/04/16(月) 01:03:02
>>7015

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/senkyo/kekka/h300415/kugiho.html

平成30年4月15日執行 練馬区議会議員補欠選挙 開票結果
更新日:2018年4月16日

開票結果(0時08分確定) 選挙すべき議員の数:5人 立候補者数:10人

練馬区議会議員補欠選挙(平成30年4月15日執行) 開票率100%
届出番号 当・落 候補者氏名 党派名 得票数
9 当選 柴田 さちこ 自由民主党 38,486
7 当選 野沢 なな 立憲民主党 28,444
5 当選 のむら 説 日本共産党 22,758
1 当選 高口 ようこ 市民の声ねりま 22,369
6 当選 たかはし 慎吾 自由民主党 20,709
8 高松 さとし 都民ファーストの会 20,084
10 はしぐち 奈保 都民ファーストの会 14,611
3 松田 わたる NHKから国民を守る党 8,483
4 つちどい みつお 無所属 3,025
2 渋谷 誠 環境党 1,185
投票者総数 186,124
有効投票総数 180,154
無効投票総数 5,967
不受理票数 0
不足票数 3
残票 0

7022チバQ:2018/04/16(月) 11:30:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000039-mai-pol
<選挙>都民フ候補、全員が落選 練馬区議補選
4/16(月) 11:25配信 毎日新聞
 15日に投開票された東京都練馬区議補選(改選数5)で、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の公認候補2人がともに落選した。同区は小池知事が衆院議員時代に地盤とした「本拠地」。都民ファーストは昨年11月の葛飾区議選(定数40)でも公認候補5人のうち4人が落選しており、今回も不振に終わった。

 小池知事は今回落選した元職と新人の選挙ポスターにツーショット写真で納まるなど連携を強調していた。次点だった元職の高松智之氏(43)は「有権者の評価は厳しかった。昨秋の衆院選後、党勢は回復していないと感じた。今後のことは白紙です」と話した。

 都民ファーストの増子博樹・都議団幹事長は「残念な結果になったものの、得票数を見ると、衆院選直後のひどい時期は脱したのではないか。小池知事は注目を集めなくなっているかもしれないが、議会としては支えていきたい」と語った。【福沢光一】

7023チバQ:2018/04/16(月) 11:34:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000035-san-l13
多摩市長に阿部氏3選
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う多摩市長選は15日、投開票され、無所属で現職の阿部裕行氏(62)が、いずれも無所属で新人の情報通信会社員、松田道人氏(44)と元情報通信会社員、高橋俊彦氏(79)を破り、3選を果たした。当日有権者数は12万3100人で、投票率は36・38%。

 高齢化が進む多摩ニュータウンの活性化策などが争点で、阿部氏は子育て支援や福祉施策の充実などの実績をアピールし支持を得た。松田氏と高橋氏はいずれも阿部市政の公共施設整備計画などを批判し市政転換を訴えたが、ともに立候補表明が大幅に遅れ、及ばなかった。

 同市議補選(欠員2)も同時に投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。

                   ◇

 ◇多摩市長選 開票終了

 当   34603 阿部裕行 無現 

      4457 高橋俊彦 無新 

      4013 松田道人 無新 

                   ◇

 阿部(あべ) 裕行(ひろゆき) 62 〔3〕 

 市長(日本新聞協会事務局次長)日大 

                   ◇

 ◇多摩市議補選 開票終了(2-3)

 当  16699 桐木優 自元

 当  13720 菅原重美 共元

    12749 春日亀小判 立新

7024名無しさん:2018/04/16(月) 13:47:27
>>7021

NHKから国民を守る党が練馬補欠選挙で活動せず、8500票獲得

来年7月の参議院選挙で当選可能【全国で2%・100万票】な得票率です。 練馬区・西宮市・春日部市の選挙結果の感想
https://www.youtube.com/watch?v=DxFZlejmTJw&amp;t=0s

7025チバQ:2018/04/16(月) 18:44:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201804/CK2018041602000119.html?ref=rank
練馬区長選「気を緩めず、油断せず」 投票率31・38% 再選 前川さん抱負

2018年4月16日


当選確実の一報を受け、笑顔で花束を受け取る前川燿男さん(右)=練馬区で

写真
 十五日投開票の練馬区長選で再選を決めた前川燿男さん(72)=自民、公明、民進推薦=は、集まった支援者を前に「練馬の発展のために全力を尽くしていく」と喜びを語った。

 当選確実の一報が届いた午後十時半すぎ、前川さんは練馬駅近くの選挙事務所に姿を見せ、支援者一人一人と握手を交わして勝利を喜んだ。

 前回を超える十万票を上回る得票が伝えられると「私への叱咤(しった)激励。気を緩めず、油断せず。これからが本番」と二期目への意気込みを語った。投票率が31・38%と過去最低だったことについては「単独選挙で厳しいものがあった」と振り返った。

 前川さんは、区民に開かれた区役所づくりにも力を入れてきた。「区民参加と協働は区政の根幹の一つ。話し合いを通じて民意を反映してきた。引き続き、頑張る」と話した。

 当日有権者数は五十九万三千二百十六人。同時に行われた区議補選(被選挙数五)の当選者も決まった。

◆どう高める 区政への関心
<解説> 自民、公明、民進の各党から推薦を受けた現職の前川さんが着実に票を積み上げた。市民と野党による統一候補の擁立が見送られ、新人三人の立候補表明が告示まで二週間足らずと直前になったことも、有利になった。

 前川さんの一期目の実績と二期目の公約は一定の支持を得た。一方で、選挙戦を通して、公約とは異なる区民の考えも浮き彫りになった。

 前川さんが掲げる都市計画道路の整備には、巨額の事業費や緑の保全などの観点から反対する住民がいる。待機児童解消の進め方も、区独自の幼保一元化施設ではなく、認可保育所を整備して解消を求める声は根強い。区民の声に真摯(しんし)に向き合う姿勢をさらに続けることが欠かせないだろう。

 区の人口はこの四月に七十三万人を突破した。区の推計によると、今後十年ほどは増え続ける見込みだ。しかし、低調な投票率に表れたように、区民の区政への関心は高いとは言えない。区民が関心を高められるよう工夫を求めたい。

  (渡辺聖子)

◆開票結果 
当101,887 前川燿男 無 現<2>

  46,514 松村友昭 無 新 

  19,782 田中将介 無 新 

   9,578 大木武夫 無 新 

  全票終了

◆練馬区議補選開票結果(被選挙数5-候補10)
当38,486 柴田幸子 自新<1>

当28,444 野沢菜奈 立新<1>

当22,758 野村説 共新<1>

当22,369 高口陽子 諸新<1>

当20,709 高橋慎吾 自新<1>

 20,084 高松智之 都元 

 14,611 橋口奈保 都新 

  8,483 松田亘 諸新 

  3,025 土樋光雄 無新 

  1,185 渋谷誠 諸新 

 全票終了

7026チバQ:2018/04/16(月) 20:01:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201804/CK2018041602000111.html
「市民主権の市政を」 多摩市長選 阿部さんが3選

2018年4月16日


支援者から3選を祝福される阿部裕行さん(右)=多摩市で

写真
 多摩市長選は十五日、投開票され、無所属で現職の阿部裕行さん(62)が、いずれも無所属新人の会社員松田道人さん(44)、元会社員高橋俊彦さん(79)を大差で破り、三選を果たした。当日有権者数は十二万三千百人。投票率は36・38%で、過去最低だった前回の34・47%を上回った。

 阿部さんは当選が確実になった午後十時十五分ごろ、多摩市内の事務所に姿を見せ「初当選した時の初心に返り、市民主権の市政を市民とともに実現したい」と三期目の抱負を語った。

 阿部さんは選挙戦で、子育てマネージャーを配置した支援拠点の整備や障害者の雇用促進など主に福祉や子育て分野での二期八年の実績を強調。市債残高を13%あまり減少させるなど財政健全化を達成したこともアピールした。

 市議会各会派の応援も取り付けた事実上の“オール与党態勢”で「誰もが住み続けたい多摩の実現へ」と訴え、幅広い層からの支持を集めた。

 松田さんは人工知能(AI)の市政への積極活用を掲げたものの有権者に浸透が進まず、告示直前に出馬を表明した高橋さんは出遅れが響いて知名度を上げられなかった。 (栗原淳)

◆開票結果
当 34,603 阿部裕行 無 現<3>

   4,457 高橋俊彦 無 新 

   4,013 松田道人 無 新 

  全票終了

◆多摩市議補選開票結果(被選挙数2-候補3)
当16,699 桐木優 自元<2>

当13,720 菅原重美 共元<6>

 12,749 春日亀小判 立新 

 全票終了

7027チバQ:2018/04/16(月) 20:24:25
https://www.asahi.com/articles/CMTW1804161300008.html
練馬区長に前川氏 新顔3氏破り再選
2018年4月16日11時58分
 練馬区長選は15日投開票され、無所属で現職の前川燿男氏(72)=自民、公明、民進推薦=が、元都議の松村友昭氏(73)=共産推薦、市民の声ねりま支持=、元中学高校教諭の大木武夫氏(66)、フリーライターの田中将介氏(25)のいずれも無所属の新顔3人を破り、再選を果たした。当日有権者数は59万3216人、投票率は31・38%(前回31・68%)と過去最低。

 当選確実となった前川氏が選挙事務所に姿を見せると、支持者らに拍手で迎えられた。「これからが『改革ねりま』の本番だと思って、全力を尽くしていく」と意気込みを語った。選挙戦では幼保一元化施設の創設や特養ホームの整備など1期4年の実績を強調。多くの区議、団体の支援を受け、支持を広げた。

 松村氏は現区政を「区民に負担を強いている」と批判。認可保育園の増設や学校給食費の無償化などを掲げた。大木氏は「教育の機会均等」「図書館など公共施設の充実」を提案。田中氏は若さをアピールし「人や動物に優しい街づくり」などと訴えたが、いずれも及ばなかった。

 練馬区議補選(被選挙数5)も同日投開票され、当選者が決まった。

     *

当 101,887 前川燿男 72 無現〈自〉〈公〉〈民〉

   46,514 松村友昭 73 無新〈共〉〈ね〉

   19,782 田中将介 25 無新

    9,578 大木武夫 66 無新

 =確定得票

 (〈 〉内政党は推薦・支持)

     *

 前川燿男(まえかわあきお) 72 無現(2)

 政策研究大学院大学客員教授〈元〉東京ガス執行役員・都知事本局長▽東大

練馬区議補選の得票
 (被選挙数5―候補者数10)

当 38,486 柴田幸子 49 自新(1)

当 28,444 野沢菜奈 43 立新(1)

当 22,758 野村説  43 共新(1)

当 22,369 高口陽子 37 ね新(1)

当 20,709 高橋慎吾 35 自新(1)

▽ 20,084 高松智之 43 都前

▽ 14,611 橋口奈保 41 都新

▽  8,483 松田亘  34 N新

▽  3,025 土樋光雄 72 無新

▽  1,185 渋谷誠  53 諸新

 =確定得票

 ※カッコ内数字は当選回数。落選者の▽は法定得票に達した人

7028チバQ:2018/04/17(火) 11:20:52
http://www.sankei.com/politics/news/180417/plt1804170015-n1.html
2018.4.17 10:31

練馬区議補選で「都民ファースト」2人とも落選 小池知事お膝元「残念」
 15日に投開票された練馬区議補選(欠員5)で小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の公認候補2人がいずれも落選した。小池氏は衆院議員時代、練馬区の一部を含む東京10区を地盤としており、手痛いお膝元での敗戦となった。

 東京都議会「都民」幹事長の増子博樹都議は16日、報道陣の取材に「議席を確保できなかったことは大変残念。一方で3万4千人を超える方に党に投票していただいた。この期待を受け止めて、都民、区民、市民の期待に応えられるようにしたい」と述べた。

http://www.sankei.com/politics/news/180417/plt1804170017-n1.html
2018.4.17 10:32

練馬区議補選 正念場迎える「小池党」
 昨年7月の都議選でブームを巻き起こし都議会で最大会派まで躍進した都民ファーストの会の凋落に歯止めがかからない。今回の練馬区議補選では、昨年の衆院選で希望の党から出馬し落選した前職と新人を擁立。小池百合子知事とともに写るポスターを掲示、複数の「都民」都議が応援に入ったが、票につなげることはできなかった。ベテラン都議は「厳しい結果は予想していた」とあきらめ顔だ。

 小池氏が率いた希望の党が昨秋の衆院選で惨敗し、続く昨年11月の葛飾区議選では「都民」の公認候補5人中4人が落選。それに続く小池氏のおひざ元での完敗に、ある自民党都議は「小池氏から都民が離れている。その結果が今回の選挙だ」と指摘する。

 今年は今後も各自治体の首長・議会選が続き、来年は統一地方選を迎え、「都民」は地域政党として正念場を迎える。都議会「都民」の増子博樹幹事長は「都議選の時と今の都民ファーストの置かれた状況はかなり違っている。地道に評価をしてもらえる努力を積み重ねたい」と述べ、硬い表情を崩さなかった。

 この日朝・夕の都庁入退庁時、報道陣に補選の感想を問われた小池氏はまったく答えなかったが、小池氏周辺は「本人は相当、機嫌が悪い」と漏らしていた。

(大泉晋之助)

7029チバQ:2018/04/17(火) 15:06:08
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k13/010/008000c
選挙
多摩市長選 阿部氏3選 急速な高齢化が課題 市民の関心低く /東京
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 15日の多摩市長選で3選された阿部裕行市長(62)は、一夜明けた16日の記者会見で、穏やかな表情で抱負を語った。得票率は8割近くを占め、2新人を寄せつけなかったが、投票率は36・38%と低迷。過去最低だった前回(34・47%)に続く低調ぶりだった。市政に対する関心の空洞化をどう食い止めるか。課題を背負っての3期目の船出といえる。

 「子育て支援や若者の自立を応援し、定住促進を目指していく」。記者会見で阿部市長は、高齢化に対抗する政策を展開する考えを強調した。

 市の高齢化率(市人口に占める65歳以上の割合)のピッチは極めて速い。市によると、1989年に5・21%だった高齢化率は、2017年には27・0%にまで跳ね上がり、日本最速のペースで高齢化が進んでいるという。20年には30・0%に達する見通しだ。

 公共施設は軒並み改修期を迎え、経費がのしかかる。市の試算では、23年度まで既存の施設をすべて維持した場合、約90億円の財源不足が生じる。現実を見据えて街を作り直すために、市民との対話は一層、重みを増すが、市民の市政への関心の低さが低投票率にも表れている。

 低投票率について阿部市長は「どう上げていくかは(自治体)共通の課題だ。そういう傾向が生まれてしまっていることは民主主義の危機だ」と述べた。街づくりのビジョンを示し、市民を巻き込んでいけるかが問われている。【五十嵐英美】

〔都内版〕

7030名無しさん:2018/04/22(日) 21:37:49
次回選挙で引退

自民→三宅(世田谷) 大場(世田谷) 高島(足立) 船坂(葛飾) 高橋(小平) 古賀(日野)

都民→石川(南多摩)
公明→中島(北多摩3)
共産→河野(江戸川)

7031とはずがたり:2018/04/25(水) 10:05:34

小池氏、都知事選前倒し検討=東京五輪との重複避け
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042500003&amp;g=pol

 東京都の小池百合子知事が18日に自民党の二階俊博幹事長らと会談した際、2020年7月30日の小池氏の任期満了に伴う次期都知事選について、同月24日開幕の東京五輪と重ならないよう前倒し実施を検討していると伝えたことが分かった。会談に同席した同党の山崎拓元副総裁が24日のBS日テレ番組で明らかにした。 
 山崎氏によると、小池氏は「五輪期間中に任期満了を迎えるから、その前に都知事選を済ませておかないとまずい」との考えを示した。公職選挙法では、知事選は任期満了前30日以内に行うよう定めているが、小池氏は特例的な対応を視野に入れているとみられ、二階氏に対し「自民党と相談したい」と持ち掛けたという。(2018/04/25-00:02)

7032とはずがたり:2018/05/02(水) 11:53:34

事実なら辞任必至 小池知事は“やらせ質問”に関与したのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228203
2018年4月29日

 事実だとしたら、これこそ“ブラックボックス”だ。小池百合子都知事が“やらせ質問”に関与していた疑惑が浮上している。

 “やらせ質問”があったと疑われているのは、昨年8月末の都議会。小池知事が率いる「都民ファーストの会」に所属する都議の質問だ。自分で質問を考えず、東京都の職員が“原案”を考え、小池知事が“添削”したモノを質問していた疑惑が浮上したのだ。

 質問は築地市場の豊洲移転に関するモノで、「築地は守る、豊洲を生かす」という小池知事の意向に沿ったものだった。「知事の判断を高く評価する」などと称賛もしていた。

 27日、以前、都民ファーストに所属していた音喜多駿都議が、会見で疑惑を明らかにした。音喜多議員によると、昨年8月下旬、都民ファーストの都議から「党本部からもらった」と、<28の質問と答弁>がつづられた文書をメールで受け取ったという。メールの作成者は「東京都」だった。さらに、直前の保存者名は小池知事のツイッターアカウントと同じ「ecoyuri」になっていた。都民ファーストの都議の質問は、「文書」とまったく同じ表現もあった。

 小池知事は27日、「文書」の保存者名になっていた「ecoyuri」は、「パソコンのユーザー名として事務所で複数人が使っているのは事実」と認めた上で、「質問づくりには関与していない」と否定した。

 しかし、都民ファーストの「やらせ質問」疑惑は、すでにもうひとつある。次々に「やらせ疑惑」が浮上するのは異常だ。もし、都議会の審議を自分の都合のいいように操っていたとしたら許されない話だ。

「ただでさえ都民ファーストは、小池知事の下請けとみられています。もし、知事が質問づくりに関わっていたとしたら、もう政党としての存在意義はない。潔白を証明するためにも、知事と都民ファーストは、この問題をすべて明らかにすべきです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 かつて東京都の副知事は、百条委員会で“やらせ質問”が認定され、辞任に追い込まれている。

7033チバQ:2018/05/03(木) 06:16:25
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018050100729&amp;g=pol
小池都知事、事業者に陳謝=交渉難航の豊洲観光拠点

2018年05月01日19時49分

豊洲市場に整備する観光拠点の事業者「万葉倶楽部」の幹部と面会後、取材に応じる小池百合子都知事(中央右)=1日午後、神奈川県小田原市の同社本社前

 東京都の小池百合子知事は1日、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で観光拠点「千客万来施設」の着工見通しが立たない問題で、整備・運営事業者「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)を訪れ、高橋弘会長と面会した。面会で小池氏は、築地再開発をめぐる自身の発言が誤解を招いたとして陳謝した。

 都は同日夕、関係幹部会議を開き、一定の期限を設定した上で、同社と協議を続ける方針を確認。ただ、同社の高橋会長は面会後、記者団に「明確な謝罪はなかった」と述べ、小池氏と異なる認識を示した。安いコストで施設を建設できるゼネコンの紹介など新たな要求も示しており、条件面の隔たりは大きい。

〔写真特集〕小池百合子氏

 小池氏は2017年6月、築地跡地を「食のテーマパーク」として再開発する構想を表明したが、同社は競合施設ができると反発。事業継続に関し都が回答を求めた4月25日には、「築地再開発の内容が判然としない段階で判断を下すのは極めて困難」とした上で、知事に謝罪を求めていた。

7034とはずがたり:2018/05/10(木) 14:25:51
もーなにやってんだかよー判らん
けど小池は悪くなくて浜渦や石原辺りが第1責任者でそれを止めなかった猪瀬や舛添も悪くてそいつらの罪を小池が無能って事で一身に背負ってる感じだ。

豊洲市場「開場延期も展開の一つ」 東京・江東区長 (地域・まち - 2018年4月17日 18時30分)
http://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46512771

 東京都が移転を進める豊洲市場の地元、東京・江東区の山崎区長は、市場の受け入れ条件としている観光施設の整備の見通しがつかないことについて「新たな展開を模索すべきだ」として、東京都への不満をあらわにしました。

 豊洲市場に建設予定の観光施設「千客万来施設」を巡っては、事業を手掛ける業者が撤退も視野に検討しています。江東区は3月末までに事業者から整備の確約を取るよう東京都に求めてきましたが、都は現在も交渉中としています。

 17日の定例会見で山崎区長は「千客万来施設の展望が不透明となると、私はよく考え直さないといけないと思う。新たな展開を模索すべき」「いくらなんでもひど過ぎる。江東区はずっと我慢している」と東京都の対応への不満をあらわにして、「新たな展開を考えるべきだ」と述べました。山崎区長は、豊洲市場の受け入れ自体の見直しも新たな展開の可能性の一つとして挙げ「事業者の再公募も新たな展開の一つ、10月の開場延期も新たな展開の一つだろう」と述べました。

7035とはずがたり:2018/05/14(月) 16:59:18
東京都中央卸売市場築地市場 仲卸業者「鈴与」三代目
生田よしかつ
2018571212
小池百合子さん、まさか五輪選手を地下鉄移動とか?「市場移転延期」なら環状2号建設に大幅遅れ
https://news-vision.jp/article/188298/

7036 チバQ:2018/05/16(水) 23:33:39
12年衆院選(7区)と13年都議選 維新から出馬し落選
https://mainichi.jp/articles/20180512/ddl/k13/010/015000c
中野区長選 吉田・元都議が出馬表明 /東京

毎日新聞��2018年5月12日 地方版

 任期満了に伴う中野区長選(6月3日告示、10日投票・11日開票)で、元都議の吉田康一郎氏(50)が11日、無所属で立候補する意向を表明した。政党に推薦を依頼しない方針という。

 吉田氏は区内で記者会見し、「生まれ育った中野を良くしたい」と出馬の理由を説明。出生率や1人当たりの緑の面積が都内最少レベルの中野区の現状を踏まえ「まず、3歳まで月1万円を支給する区独自の子ども手当を作る。中野の川沿いを全て公園とする」などの公約を発表した。

[PR]

 吉田氏は2005年の都議選で初当選し、12年の衆院選に立候補するため、2期目の途中で都議を辞職した。

 同区長選は5選を目指す現職の田中大輔氏(66)▽同区議の市川稔氏(63)▽元同区職員の酒井直人氏(46)の3人が立候補を表明している。【福沢光一】

〔都内版〕

7037 チバQ:2018/05/16(水) 23:34:45
>>7036
14年次世代から衆院選も出てた

7038 チバQ:2018/05/19(土) 13:05:21
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k13/010/013000c
選挙調布市長選 鮎川氏出馬へ /東京

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 任期満了に伴う調布市長選(7月1日告示、8日投開票)で、市議の鮎川有祐氏(45)が18日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。政党の推薦や支持は受けない考え。4期目の長友貴樹市長(65)は現時点で進退を明らかにしておらず、出馬表明は初めて。

 鮎川氏は会見で、現市政について「現職が16年間も在任し、組織が硬直化している」と批判。「市民目線に立った市政を実現したい」と述べ、女性の副市長への登用や、在宅での子育て支援拡充などに取り組む考えを示した。

 鮎川氏は衆院議員秘書を経て、2003年の市議選に無所属で出馬し初当選。現在4期目で、自民党会派で活動している。【山本悟】

〔都内版〕

7039チバQ:2018/05/19(土) 22:12:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201805/CK2018051502000106.html
狛江市長のセクハラ疑惑 共産党市議団が市を提訴

2018年5月15日


黒塗り部分を示しながら説明する狛江市共産党市議団の鈴木悦夫幹事長=同市で

写真
 狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長による複数の女性市職員に対するセクハラ行為疑惑で、共産党市議団は十四日、市が加害者の役職名など一部を黒塗りにして公開したセクハラ相談記録の文書について、市に加害者部分の非公開を取り消すよう求めて、東京地裁に提訴した。

 高橋市長のセクハラ疑惑については、三月の市議会定例会で共産党などの女性市議が、情報公開請求で入手したセクハラ相談記録や女性職員の証言などに基づき「加害者は市長ではないか」と追及。市長は「身に覚えのないこと」と一貫して否定してきた。

 訴状では、市が加害者部分を「加害者」ではなく、「加害者とされる人物」だとして非公開にしたことについて、市議会で市側が「副市長がやんわりと伝え、その人物も反省した」などと説明し、行為者が事実関係を認めていると指摘。さらに副市長が「やんわりと言う」相手は市長しかおらず、黒塗りは二文字の役職名で「市長」以外には存在しない。この件では公職にある市長はプライバシー保護の対象にはならず、非開示は違法だと主張している。

 会見した内藤裕子弁護士は「市は加害者開示は被害者の特定につながると言うが、対象の女性職員は三百六十人以上おり、特定される心配はない。法廷で真実を明らかにし、再発防止につなげたい」と語った。これに対し、狛江市の高橋良典・企画財政部長は「訴状が届いていないので、コメントできない」としている。 (鈴木貴彦)

7040 チバQ:2018/05/20(日) 01:42:19
761  チバQ sage 2018/05/20(日) 01:40:38
https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S13353331.html
社民の石川区議、離党届 13年党首選に立候補、若手議員

2018年2月10日5時0分


 社民党の石川大我・東京都豊島区議(43)が離党届を提出した。党首選に立候補経験もある若手議員の離党は、党勢低迷からの脱却を目指す同党にとって大きな痛手となり、全国の地方議員らの離党を誘発する可能性もある。

 石川氏は、福島瑞穂前党首の秘書などを経て、2011年にゲイであることを公表して豊島区議に初…

7041とはずがたり:2018/05/20(日) 21:34:44
区長「議論足りない」=飲食店は見直し要請―都禁煙条例
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00000103-jij-pol
5/15(火) 18:43配信 時事通信

 東京都の小池百合子知事は15日、23区の区長でつくる特別区長会の会合に出席し、6月に都議会に提出する予定の受動喫煙防止条例案をめぐり、区長らに協力を要請した。

 区長からは、条例案に関し「議論が足りない」などと不満の声が漏れた。

 都の条例案は、従業員を雇う飲食店は面積にかかわらず原則屋内禁煙としている。会合後、小池氏は記者団に「区長と連携しながら受動喫煙防止について都としての歩みを進めたい」と述べた。ただ、杉並区の田中良区長は「画一的なルールに合理性があるのか。受動喫煙防止の実行計画は基礎自治体が作るべきだ」と批判した。

7042 チバQ:2018/05/21(月) 00:57:46
https://www.sankei.com/smp/politics/news/180520/plt1805200021-s1.html
藤野氏が無投票3選 武蔵村山市長選2018.5.20 23:12

��

 任期満了に伴う東京都武蔵村山市長選が20日、告示され、無所属で現職の藤野勝氏(71)=自民、公明推薦=のほかに立候補の届け出はなく、無投票で藤野氏の3選が決まった。

 藤野氏は市企画財政部長などを務め、平成18年の市長選に出馬したが落選。市議を経て22年の市長選で初当選した。

 多摩都市モノレールの市内延伸の実現や2020年東京五輪・パラリンピックでホストタウンを務めるモンゴルとの交流推進などに引き続き取り組みたいとしている。

7043チバQ:2018/05/21(月) 20:06:46
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL5P3V8KL5PUTIL015.html
セクハラ疑惑の狛江市長「納得できない」 進退「白紙」
15:26朝日新聞

セクハラ疑惑の狛江市長「納得できない」 進退「白紙」

東京都狛江市の高橋都彦市長

(朝日新聞)

 セクハラ疑惑が浮上し、副市長らに辞職を求められている東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が21日、記者会見した。市長のセクハラ行為を認定した市の調査結果について「納得できないところがある」とし、出処進退は「白紙」と述べた。

 疑惑は3月、情報公開請求で入手したセクハラ相談に関する市の公文書をもとに、共産党市議が市議会で質問して発覚。「口をつけたコップで何度も飲むことを強要された」「肩や胸も触られて困っている」といった市職員の被害が記されていた。黒塗りされた加害者について、市議は「市長ではないか」とただしたが、市長は否定した。

 4月には市職員組合が「加害者は市長」とする組合ニュースを発行。今月18日には市幹部が出席する非公開の会議で、水野穰(みのる)副市長らがこの公文書に記載されていない女性職員2人への聞き取り調査を踏まえ、市長のセクハラ行為を確認したとして辞職を迫っていた。

 市長は元東京都職員。2012年の市長選で、自民党や公明党などの推薦を受けて初当選。16年に再選された。(河井健)

7044 チバQ:2018/05/21(月) 22:39:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018052002000119.html

狛江市長セクハラ「確認」 副市長が辞職迫る

2018年5月20日 朝刊
��

高橋都彦狛江市長

 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が複数の女性職員にセクハラ行為をしたとの疑惑を巡り、職員への調査の結果、市長のセクハラ行為が確認されたとして、水野穣副市長が十八日の臨時庁議で、市長に「自ら進退を考えてほしい」と辞職を求めていたことが市関係者への取材で分かった。市長はこれまで一貫してセクハラを否定してきたが、席上、セクハラの有無や進退について明確な言及をしなかったという。

 市関係者によると、庁議には市長のほか、幹部職員十人ほどが出席し、被害を訴えた女性職員や相談を受けた職員らの聞き取り結果を水野副市長が報告した。その結果として、副市長は、女性職員らが訴えた「車内で手を握られた」「自分が口をつけたコップで酒を飲むよう強要された」などは事実で、「加害者は市長と確認できた」と市長に強く辞職を求めた。ほかの幹部職員からも同様の発言があったという。

 セクハラ疑惑は、市議が情報公開請求で市のセクハラ相談・対応文書を入手して発覚。文書では女性職員に対し、手を握るなどのセクハラをしたとされる人物の名前は黒塗りとなっていたが、市議が三月の市議会定例会で「(セクハラしたのは)市長ではないのか」と追及した。

 これに対し、市長は「根も葉もないうわさ」として一貫して疑惑を否定する一方、三月末に「市政の混乱を招いた」として自身の給与を二カ月間、20%減額する条例案を提案し、市議会で賛成多数で可決されていた。一部市議からは辞職を求める声が上がっていた。

 高橋市長は、東京都の交通局総務部長や産業労働局理事などを経て、二〇一二年六月に市長に初当選。現在二期目。

7045チバQ:2018/05/22(火) 00:23:46
http://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46512797
東京・足立区の中学校で「性教育」 自民都議が不適切と批判 (福祉・教育 - 2018年4月26日 18時30分)
 東京・足立区立の中学校で性を扱った授業の内容に対して、3月の東京都議会で批判の声が上がりました。学校での性教育については、文部科学省の学習指導要領に記載があります。中学校では「受精、妊娠を取り扱い、妊娠の経過は取り扱わない。保護者の理解を得る」という表記があります。また、高校では「妊娠、人工妊娠中絶の内容に触れる」とあります。こうした中、足立区立の中学校で3月に、本来は高校で取り扱う避妊や人工妊娠中絶について扱う授業が行われました。これについて、都議会自民党の古賀俊昭都議が「生徒の発達段階を無視した指導で、不適切」などと批判しています。この授業について4月26日、東京都教育委員会が足立区に対して指導方針を決めました。

 東京都教育委員会は足立区の中学校で行われた性教育の授業について、学習指導要領を超える内容の授業が「保護者の理解を必ずしも十分に得ないまま行われた」とした上で「課題のある授業」としました。そして足立区の教育委員会に対し、今後、要領を超える性教育の授業を行う場合には事前に全保護者に説明して、保護者の理解を得られた生徒を対象に個別に授業するなど、取り組み方法について指導する方針を示しました。

 都議会で「不適切な性教育では」と問題視した都議会自民党の古賀俊昭都議は取材に対し「学習指導要領が教育の大綱としてある。その内容を踏まえていなければ、是正していかなければいけない。性交や人工妊娠中絶を教えるべきだと思うならば、まず学習指導要領の改定を主張すべき。順序が間違っていると思う」と述べ、「要領を守るべきだ」と指摘しました。

 一方、足立区の教育委員会は「まだ東京都から連絡を受けていない」とした上で、「性教育としては要領から逸脱しているかもしれないが、授業は人権教育の一環で行われたもので性教育の認識はない」「保護者への了解については課題があった」としています。

<都議が批判の性教育 中学校の授業内容は>

 足立区の中学校で行われた授業は3年生を対象に行われ、「自分の性行動を考える〜妊娠と中絶〜」という名称でした。この授業をした理由は、学校が事前に実施した「妊娠・中絶」についてのアンケートで知識の乏しさが歴然としていることや、確実に大人に近づいていく生徒に性の安全を保障するためなどとされています。

 具体的な授業内容は、冒頭で性の特徴について人間と他の生き物の違い、避妊の方法や人工妊娠中絶について触れています。その後、具体的な事例を基にしたパネルディスカッションをしたり、中絶の実態として10代の割合が高いことや、中絶が法律的に認められている時期があること、避妊具の種類や入手方法についても触れています。

 今回、この授業について東京都教育委員会は不適切とはせずに「課題」があったと指導し「学習要領を超える内容を指導する場合には事前に保護者全員に説明し、理解を得た上で対応する」などとしています。

7046チバQ:2018/05/22(火) 15:59:43
http://www.sankei.com/politics/news/180522/plt1805220046-n1.html
2018.5.22 13:26

狛江市長セクハラ疑惑、副市長らとの溝埋まらず
 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が複数の女性職員にセクハラをしたとされる疑惑で、狛江市は22日、市長や市幹部が出席する定例の庁議を開催した。高橋市長は被害者とされる女性への水野穣(みのる)副市長らの聴取が高圧的だったのではないかなどの点をただしたが、水野副市長らは「高圧的ではなかった」と返答。高橋市長と市長の辞職を求める水野副市長らとの溝は埋まらず、議論は平行線をたどった。

 報道陣の取材に応じた高橋市長によると、この日の庁議で高橋市長は「虚偽の報告にはペナルティーを科すこともある」との自身の3月の記者会見での発言について、翌朝すぐに取り消したにもかかわらず「(副市長らは)職員に対する不安をあおり過ぎではないか」と指摘。また、市長を支える立場の副市長が、過去のセクハラ問題で市長の辞職を求めるのは「信義則違反だ」として副市長らの見解を求めたという。高橋市長は「いずれの質問にも十分な回答が得られなかった」と話した。

 一方、水野副市長と石森準一参与も庁議後、取材に対応。水野副市長は高橋市長のペナルティーについての発言で「庁内に衝撃が走り、市長というより、市、職員を守るために行動を起こさなければならないと感じた」と述べた。

 また、セクハラ被害に関する調査を受けた女性の1人が「セクハラを受けておらず、(市側に)相談もしていない」と副市長に抗議していることをめぐり、平成28年5月から、当時の担当者の備忘録にこの女性から相談を受けた記録があることを明らかにした。

 それによると、高橋市長から「手を触られた」「『好きだ』などとメールが入ることがあった」といった記述があったという。

7047とはずがたり:2018/05/22(火) 18:16:05

2018年05月21日 19時32分 JST | 更新 21時間前
【セクハラ問題】狛江市長「過剰に反応する人もいる」 会見でひらきなおり、辞任も否定
「思い込みの激しい人」と告発者を批判
https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/21/komae-sekuhara-kaiken_a_23439658/
Shino Tanaka

複数の女性職員にセクハラをした疑いが浮上し、市幹部らに追及されている高橋都彦・東京都狛江市長が5月21日、記者会見した。セクハラについては「行き違い」「勘違い」と否定し、「進退は全く考えていない」と辞任も否定した。

市長の反論は...

高橋市長は出処進退について、「今のところ白紙状態、まったく考えていない」としつつ、「あの市は、市長がセクハラ疑惑があるんじゃないかと外部から見られている。信頼回復にあらゆる努力をする」と語った。

記者から「胸や肩を触ったのか」「腰に手を回したのか」と問われると、「懇親会なんかやってると、いろんなところが触れ合うことはあると思う」などと釈明。

セクハラだという指摘については、「のべ1600人くらいの職員と懇親の機会を持って距離を縮めてきた。その中で数名、違和感を感じた人がいたというのであれば、セクハラという意図は全くないから、謝るべきところは謝る」と述べた。

セクハラ行為については、「被害者の誤解だ」と強調。「セクハラとは違った次元の言動によって傷ついたひとも中にはいたのではないかな」と弁明した。

被害を訴えた人について「具体的に人物が思い浮かぶ」

セクハラ疑惑を調査している副市長らは、「誰がセクハラを訴えているか」を明らかにしていない。

しかし高橋市長は、「副市長の文書を読めば、ある程度人は特定できる」「具体的に人物が思い浮かぶ」などと、訴え出ている人を特定しているかのような発言を繰り返した。

そして、「もののはずみで体が触れたとしても、ふつうはそれをセクハラだって騒ぐ人はいないんです。ごくたまに、過剰に反応する人もいる。それは確かにいる」「思い込みが激しい人。思い込みでかなり強く受けやすいタイプということが言える」などと、セクハラではなく告発した側の問題だと主張した。

セクハラ行為ではないと主張する理由について、市長は「私の認識の中で、セクハラ行為というのはもともと無いわけなので、(被害を訴えている)その人たちも含めて対象にはならない」などと、持論を展開した。

副市長「卑劣な行為」「言い逃れ」 臨時庁議で幹部らから言及

今回の事件は、高橋市長が複数の女性職員に対して、尻や胸を触るなどのセクハラをした疑いがあることが市の内部文書によって明らかになったもの。

5月18日に市長や副市長ら幹部12人が参加した臨時庁議の記録によると、この内部文書について、作成者や報告者にヒアリングをしたうえで、臨時庁議で水野穰副市長が「市長がセクハラ行為を行っていたことが確認できた」と報告。文書以外でもセクハラ行為を確認したという。

7048とはずがたり:2018/05/22(火) 18:16:18

水野副市長は「市長は立場を利用して卑劣な行為を行ったにもかかわらず、身に覚えがないと言い逃れ、文書作成者に対するペナルティに言及するなど、職員、市政に及ぼした影響は計り知れない」と言及していた。

進退言及の幹部らに対し「ヒエラルキーで組織は成立している」 

臨時庁議で進退について迫る発言をした副市長らに対し、高橋市長は「(副市長に対する)ペナルティとか処分とかいう前に、市長と副市長の立場、それからほかの部長との立場、やはり一種のヒエラルキーで組織というのは出来上がっている。報・連・相で成り立っている中で今回の話はあまりに唐突すぎる。組織として不正常な状況だ」と経緯の連絡や報告に対して不満を述べた。

市幹部が市長を追及した、臨時庁議の記録全文(5月18日)は、以下の通り。

市 長:それでは臨時庁議を開催します。報告事項1「重要と書かれた文書の調査について」の報告をお願いします。

副市長:重要と書かれた文書の真偽について、4月 17 日の庁議での報告を受けて再調査の必要性が庁議で了承されたことについて、調査結果を報告するものです。

まず、重要とされる文書の作成者、作成者に報告した報告者に聞取りを行いました。

作成者は報告者から聞いたことだけを記載し、報告者が嘘を話すとは思えない。報告者は報告者自身も被害者であり、また、他に被害を受けている職員の上司として文書作成者に報告した。報告したことは話が違うとした申出者に事後であるが報告した。ということで、重要と書かれた文書については事実であるということを私どもは確認したところです。

申出者からも聞取りを行いましたが、自分が被害に遭っていたと言っていることについては、全く事実と異なるということで、ここのところの齟齬は解消しなかったところです。

この調査を進める途上で、作成者の重要とされる文書の元となった備忘録の内容を把握することができました。また、聞取りの経過でもう1人の被害者が把握できましたので、その職員の聞取りも行いました。その被害者職員と上司である報告者と申出者の3人で、問題の行為について会話していたことを、報告者、もう1人の被害者の聞取りで明らかになりました。

この調査を行った結論として、市長がセクハラ行為を行っていたことが確認できたところです。重要と書かれた文書以外での行為も確認できました。

市長は立場を利用して卑劣な行為を行ったにもかかわらず、身に覚えがないと言い逃れ、文書作成者に対するペナルティに言及するなど、職員、市政に及ぼした影響は計り知れないと考えています。

ペナルティは受けないにしても、ペナルティを科するとされた職員の心はどれだけ不安にさいなまれたかと思います。怖くて市長室へ行けないという女性職員もいると聞いているところです。

この責任問題については、進退を含め、市長自ら判断されることを期待申し上げるところであります。

なお、先週5月 11 日に共産党市議団からの申入れがありましたが、この報告はその意向とは関係なく、独自に調査した結果を庁議報告しているところです。私からは以上です。

7049とはずがたり:2018/05/22(火) 18:16:46
>>7047-7049
参 与:私からも申し上げたいことがございます。高橋市長は就任以来、私は何度となく、市長のセクハラ行為について直接・間接問わず聞いていたところです。

確か二期目の市長選挙の年でしたから、一昨年、平成 28 年の2月だと思いますが、このようなセクハラ行為が続いて万が一発覚すると、市としても大きな痛手になると思い「まさかそんなことはしていないと思いますが、市民の中で市長のセクハラが噂になっていますので気をつけてください。」と私は申し上げたと思います。

そのときは「気をつける」とおっしゃったと思います。しかし、残念ながら市長のセクハラ行為はやみませんでした。

この間、当時の石橋総務部長も市長に忠告していたはずです。

そして二期目に当選されたその年の 11 月です。市議会議員からご本人の奥様が食事帰りのタクシーの中で、あなたからいきなり手を握られてびっくりして声を上げてしまったという話がありました。

ほぼ時を同じくして、以前の飲み会であなたに体を触られたことがあった職員から「市長から忘年会の開催をしつこく迫られ、また同じようなことがあると困る」という相談が、市役所内部から、また同時に市議会議員からも入りました。

さすがに、我々としても対処せざるを得ず、副市長、明政クラブの石井幹事長と私で市長室に入って、セクハラ行為をやめるように言ったことを、まさか忘れているとは思いません。

そして、あなたは石井幹事長に「このことが知られたら狛江に住んでいられなくなる。市長は辞める」とおっしゃいましたよね。

しかし、あなたは全くやめる素振りを見せませんでした。

そして今回ついに、多くの議員にあなたのセクハラ行為が知られ、このような事態になったのです。

あなたは全てを否定しました。

これまで、あなたからセクハラ行為を受けていた女性職員はどう思ったか想像つきますか。「全く身に覚えがない」などと言うあなたの姿を見てどう思ったでしょう。

あげく、あなたは最後には「ペナルティ」まで口にして、自分の保身のために職員を売ろうとしたんですよ。

この間、私はこの職員を含め、セクハラ行為を受けた女性職員からも、悔しい、許せないと泣かれました。

もう職員は誰もあなたのことを信用していませんし、ついていこうなんて思う者は誰もいないと思います。

これから職員があなたと同様の行為をしたとして、あなたはその職員を処分できますか。「あなたになんか処分されたくない」と言われたらどうしますか。

あなたがその地位にいる限り、狛江市は残念ながら一歩も前に進むことができません。

ご自身で進退をお考えいただくよう、私からは提言を申し上げます。以上です。
(以下略)

7050とはずがたり:2018/05/22(火) 18:18:21
狛江市長、セクハラ疑惑を否定した翌日に辞意を表明。これまでの発言を振り返る
「セクハラというのは、思い込みで強く(被害を)受けやすいタイプというのはあるのでは」と持論を述べた。
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/komae-mayor-sexual-harassment?utm_term=.muLnZzJKp#.lqQvyBaQY
2018/05/21 20:26

市役所の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあると市議会で追及され、副市長らから辞職を求められている狛江市の高橋都彦市長(66)が5月21日、市役所で会見を開いた。

セクハラ行為については「明らかなセクハラだと言われる行為はしたことがない」と改めて否定し、自身の進退についても「白紙状態」だと述べた。

一方で、被害にあったと訴えた職員について「誰かが容易に想像できる」「思い込みが激しいタイプ」などと発言する場面もあった。

高橋市長は元東京都職員で、2012年に自民党、公明党、民主党、生活ネットワークの推薦を受けて初当選。2016年に再選された。

セクハラ疑惑は、3月1日の市議会で、情報公開請求で入手したセクハラ相談・対応に関する市の文書をもとに、共産党の西村敦子市議が質問したことがきっかけで発覚した。

文書では、被害者と加害者の名前が黒塗りにされていたが、「2014年4月の宴席で自分が口をつけたコップで飲むことを強要された」「エレベーターでお尻を触られた」「車内で手を握られた」「夜誘われることが多くて困っている」などの被害が綴られていたという。

その対応として「(加害者に対して)副市長からやんわり言うことになった」と書かれていることから、副市長よりも立場が上の市長が加害者なのでは、と追及されていた。

「家父長的な立場としてやった」
一方、市長はセクハラ行為を否定。

報道陣の取材に対し、「私は九州男児であって(同じコップで飲む)献杯・返杯は文化だと思っている」「異性への関心をもとにやったことじゃなくて、『狛江一家』みたいな、家父長的な立場としてやった」などと話した。

さらに、内部文書の記載には一部誤りがあると職員自身から申し立てが来ていると主張し、「虚偽の記載があれば、文書を作成した職員にペナルティを科す可能性もある」と調査を始めたことを明かした。

その傍ら「市政に混乱を起こした」ことを理由に自身に2カ月の給与減額処分を下した。

これに対し、同市の水野穣副市長は5月21日午前、会見を開いて市の資料を公開した。

資料では、18日の臨時庁議で水野副市長が調査の結果、西村市議が入手した文書は事実で、他にも被害者がいることがわかったとして「市長がセクハラ行為を行なっていたことが確認できた」と市長本人に報告したという。

この報告に同席した市の幹部も、少なくとも2年前から市長のセクハラ行為について注意してきたと述べ、辞職を迫ったと記されていた。



7051とはずがたり:2018/05/22(火) 18:24:59
立憲・共産・ネット主軸で候補者立てられるかな?!

セクハラ疑惑の狛江市長、辞任へ
2018/5/22 18:15
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/371587623510475873

 東京都狛江市によると、女性職員へのセクハラを指摘された高橋都彦市長が22日、辞職する意向を示した。

7052チバQ:2018/05/22(火) 18:27:15
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q5VDGL5QUTIL059.html
東京・狛江の高橋都彦市長が辞職へ セクハラ行為認める

河井健

2018年5月22日17時59分

 セクハラ疑惑が問題になっていた東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)は22日夕、報道陣の取材に「辞任する方向で考えたい」と述べた。セクハラ行為を認めて責任をとるという。6月4日の市議会定例会の初日に辞職する方針。(河井健)

7053 チバQ:2018/05/23(水) 11:36:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1805230008.html
狛江市長一転辞意、セクハラ疑惑逃げ切れず 「早急に謝罪を」

07:29

女性職員の提出した抗議文

(産経新聞)

 複数の女性職員にセクハラをしたとされる責任を取って22日、東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が辞意を表明した。議会だけでなく市幹部、さらに被害を受けたとされる女性職員からの追及に逃げ切れなくなった形だ。同市を揺るがせた前代未聞の疑惑は2カ月あまりを経てようやく収束へ向かうことになった。

 この日午前、市幹部が出席する庁議で、高橋市長は被害者とされる女性職員への水野穣(みのる)副市長らの聴取が高圧的だったのではないかなどの点をただしたが、水野副市長らは否定した。

 庁議後、高橋市長は、市長を支える立場の副市長が過去のセクハラ問題で市長の辞職を求めるのは「信義則違反だ」と発言。一方、水野副市長は、高橋市長が「虚偽の報告にはペナルティーを科すこともある」と言及したことについて「市、職員を守るために行動を起こさなければならないと感じた」と述べ、両者の溝が深いことを改めてうかがわせた。

 午後になって、セクハラ被害を受けたという女性職員4人の名前が入った市長宛ての抗議文が市に提出されると一転、高橋市長は辞意を表明した。

 高橋市長は「調査自体おかしいなと思っているところもある」とする一方、「実名で訴えたことを真摯(しんし)に受けとめ、謝罪しなければいけない」と述べ、早急に女性職員に会いたいとした。

 市長は21日の記者会見ではセクハラを否定。被害を受けたとされる職員1人について「思い込みをするタイプで、誤解があったのではないか」と主張した上で、辞職については「進退は白紙状態」と述べるにとどまっていた。

 疑惑は、共産党市議が市への情報公開請求で「エレベーター内でお尻を触られた被害がある」「口をつけたグラスのお酒を飲まされた」などと記されたセクハラ相談に関する文書を入手して発覚。加害者が黒塗りにされており、「市長ではないか」と3月の市議会から市議らが追及してきた。

 その後、水野副市長が、職員2人に対する聞き取り調査でセクハラを確認したと述べ、市長の辞職を迫っていた。

 高橋市長は平成24年6月の市長選で初当選し、現在2期目。

7054 チバQ:2018/05/23(水) 11:38:03
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL5N31QYL5NUTIL006.html
狛江市幹部「市長セクハラ、数年前から注意」 辞職迫る

05月21日 07:04

 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)によるセクハラ疑惑で、市長が数年前からセクハラ行為をやめるよう市幹部や市議に注意されていたことがわかった。18日の非公開の幹部会議で、市幹部の1人が発言したという。市長への辞職要求は市議会の一部会派から副市長ら市幹部に拡大し、市長は厳しい立場に追い込まれている。

 複数の市関係者によると、水野穰(みのる)副市長は市長と市幹部が出席した18日の臨時庁議で、「立場を利用して卑劣な行為を行った」と厳しい言葉で市長に進退を迫った。その後、事実上ナンバー3の石森準一参与が、市長が初当選(2012年)した後の1期目からセクハラを注意してきたと発言。16年の再選後も副市長や自民党・明政クラブの市議とやめるように言ったが収まらず、今回の事態に至ったとし、「もう職員は誰もあなたを信用していない」と辞職を求めた。市長は明確に答えなかったという。

 疑惑は3月、情報公開請求で入手したセクハラ相談に関する市の公文書をもとに共産党市議が市議会で質問し、表面化した。市は個人情報保護などを理由に加害者とされる人物の役職を黒塗りし、市長は「身に覚えがない」と否定。過去2回の市長選で市長を支えた自民党・明政クと公明党は、その議会で市長の辞職勧告決議案と調査のための委員会設置案を退けている。

 自民党・明政クは共産党より以前に同じ公文書を入手したことが分かっている。今回の庁議での発言から、少なくとも一部の市幹部は数年前からセクハラを認識していたことも判明。市職員組合は4月、「加害者は市長」とする組合ニュースを発行し、「組織内の自浄作用はほとんど機能していない」とした。次の議会は6月4日に始まる予定で、ある市議は「今度は市議会の自浄能力が問われる」と話した。(河井健)

7055 チバQ:2018/05/23(水) 11:40:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1805230008.html
狛江市長一転辞意、セクハラ疑惑逃げ切れず 「早急に謝罪を」

07:29

女性職員の提出した抗議文

(産経新聞)

 複数の女性職員にセクハラをしたとされる責任を取って22日、東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が辞意を表明した。議会だけでなく市幹部、さらに被害を受けたとされる女性職員からの追及に逃げ切れなくなった形だ。同市を揺るがせた前代未聞の疑惑は2カ月あまりを経てようやく収束へ向かうことになった。

 この日午前、市幹部が出席する庁議で、高橋市長は被害者とされる女性職員への水野穣(みのる)副市長らの聴取が高圧的だったのではないかなどの点をただしたが、水野副市長らは否定した。

 庁議後、高橋市長は、市長を支える立場の副市長が過去のセクハラ問題で市長の辞職を求めるのは「信義則違反だ」と発言。一方、水野副市長は、高橋市長が「虚偽の報告にはペナルティーを科すこともある」と言及したことについて「市、職員を守るために行動を起こさなければならないと感じた」と述べ、両者の溝が深いことを改めてうかがわせた。

 午後になって、セクハラ被害を受けたという女性職員4人の名前が入った市長宛ての抗議文が市に提出されると一転、高橋市長は辞意を表明した。

 高橋市長は「調査自体おかしいなと思っているところもある」とする一方、「実名で訴えたことを真摯(しんし)に受けとめ、謝罪しなければいけない」と述べ、早急に女性職員に会いたいとした。

 市長は21日の記者会見ではセクハラを否定。被害を受けたとされる職員1人について「思い込みをするタイプで、誤解があったのではないか」と主張した上で、辞職については「進退は白紙状態」と述べるにとどまっていた。

 疑惑は、共産党市議が市への情報公開請求で「エレベーター内でお尻を触られた被害がある」「口をつけたグラスのお酒を飲まされた」などと記されたセクハラ相談に関する文書を入手して発覚。加害者が黒塗りにされており、「市長ではないか」と3月の市議会から市議らが追及してきた。

 その後、水野副市長が、職員2人に対する聞き取り調査でセクハラを確認したと述べ、市長の辞職を迫っていた。

 高橋市長は平成24年6月の市長選で初当選し、現在2期目。

7056チバQ:2018/05/24(木) 11:09:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018052302000243.html
狛江市長、セクハラ明確に認めず 辞職表明「混乱に責任」

2018年5月23日 夕刊


記者会見で辞職の意向を表明する東京都狛江市の高橋都彦市長=23日午前、狛江市役所で

写真
 複数の女性職員へのセクハラ行為が確認されたとして、副市長から進退の判断を迫られていた東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)は二十三日午前、市役所で記者会見し、「市政をこれ以上混乱させないために、責任を取る」と述べ、正式に辞職を表明した。時期については、二週間以内に支援者と相談して決めるという。

 やや疲れた表情で会見に臨んだ高橋市長は「今でもセクハラをしたという認識はないが、女性たちが実名で声を上げたということを重く受け止め、申し訳なく思う」と語った。

 セクハラ行為を認めたのかという質問に対し、「個別の行為について一つ一つ申し上げないが、相手がセクハラと受け止めたのであれば、総体としてセクハラと認める」と発言。一方で「手を握ったのは認めるが、お尻を触ったり、私的なメールを送ったりした記憶はない」などと話し、被害者と認識の違いがあると繰り返した。

 水野穣(みのる)副市長は、取材に「セクハラを明確に認めなかったのは残念だが、職員に謝罪したいと言ってくれたのは一定の誠実さだと思う。しかし、遅過ぎた」と語った。

 疑惑が浮上した三月以降、高橋市長は一貫してセクハラ行為を否定してきたが、被害者の女性職員四人から実名の抗議文が提出された二十二日夕に、一転して辞意を示した。会見では、二十三日中に四人に謝罪したいという考えも示した。

 高橋市長は都庁職員や都公園協会理事長を経て二〇一二年六月に初当選し二期目。市選挙管理委員会に辞職が通知されてから五十日以内に市長選が行われる。

7057チバQ:2018/05/24(木) 11:10:03
https://mainichi.jp/articles/20180524/k00/00m/040/099000c
狛江市長
頭下げぬ謝罪会見「セクハラ認識ない」
毎日新聞2018年5月23日 20時16分(最終更新 5月23日 21時10分)
 女性職員にセクハラ行為をしたと指摘されていた東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)は23日、記者会見し「これ以上、市政を混乱させられない。受け手がセクハラだと言うのであれば認めざるを得ない」と述べ、辞職する意向を正式に表明した。2週間以内をめどに辞職するという。一方で「私としてはセクハラと認識できるものはない」と主張して一度も頭を下げず、被害者に直接の謝罪を拒否された。

<狛江市の高橋都彦市長が辞意 セクハラ疑惑>
<狛江市長辞意の決め手はセクハラ被害女性の実名抗議文>
<セクハラ疑惑>副市長「あった」市長「ない」
<市長は潔白主張>セクハラ疑惑「勘違い、過剰反応」
<「何か勘違い」セクハラ疑惑 狛江市長会見の一問一答>
<メディアのセクハラ被害 95% 1割弱「性行為強要」>
被害者に謝罪拒否される
 高橋市長は冒頭、4人の女性職員から22日にセクハラ被害を列挙した実名での抗議文を突き付けられたことに触れ、「認識に開きがある。これまでの主張に一点の曇りもないが、名乗り出てハラスメントだと主張しているので率直に認め、謝罪したい」と述べた。

 列挙された「車内で手を握られた」「お尻を触られ続けた」などの行為については「握手のつもりで手を握ったとかは覚えているが、記憶にないものもある」「本当に私の行為としてあったのかな。誤解されたのかな」などと釈明。腰に手を回されたとの訴えに対しても「何らかの弾みで体のどこかに触ったという認識しかない」と説明し「被害の人と私は20〜30歳離れている。いろんな価値観の違いもある」とも語った。

 市によると、市長は会見後、4人に個別に謝罪したいと申し入れたが「被害を受けたのは私たちだけではない。抗議文に書いたように、公に謝罪してほしい」と断られたという。

 市長が職員2人にセクハラ行為をしたとの調査結果を公表し、辞職を迫っていた水野穣(みのる)副市長は23日、市長に先立って記者会見し「職員に実名で抗議させる事態になったことは不徳の致すところだ。セクハラの再発防止に努めたい」と述べた。

 高橋市長は元都職員で、自民党や公明党などの推薦を受けて2012年に初当選し、現在2期目。【五十嵐英美】

人権侵害の認識薄すぎる
 セクハラ問題に詳しいお茶の水女子大の戒能民江名誉教授(ジェンダー法学)の話 市長は言葉では謝罪すると言っているが、「セクハラをしたという認識はない」と主張している。これでは自身のセクハラ行為を認めたことにはならない。「市政をこれ以上混乱させてはいけない」という辞職の理由も、福田淳一前財務事務次官が辞任時に「職責を果たすことが困難になった」と述べたのと同じ。セクハラ行為で相手の人権を侵害したという認識が薄すぎる。

一問一答は次の通り。
 <冒頭発言>

 ◆4人の女性職員から抗議文を受け取った。市政をこれ以上混乱させてはいけないとの思いから、辞職を決意した。抗議文と私の認識には開きがあり、私がこれまで主張してきたことに一点の曇りもないが、女性が名乗り出てハラスメントだと主張しているので、率直に認め、謝罪したい。

 <記者団との質疑>

 --セクハラ行為を認める、という理解でいいのですか。

 ◆私の認識とズレはあるが、受けた人がハラスメントと言っている以上、率直に認める必要があると思う。

 --21日の会見ではセクハラ行為を否定していました。考えは変わらないということですか。

 ◆変わらない。私の認識ではセクハラと認識できるものはなかったが、セクハラと受け止めた女性が今回、出てきた。受けた人がセクハラと言うのであれば、セクハラと言うしかない。

 --セクハラをしたとは思っていないと。

 ◆そうだ。これまで申し上げてきた通り、(セクハラをしたと)思ったことはない。

 --女性職員は抗議文で「お尻を触られた」など五つの被害を訴えています。

 ◆握手のつもりで手を握ったとかは覚えているが、記憶にないものもある。具体的な行為が記載されていることもあり、総体としてハラスメントだと言うなら認めた方がいい。

 --抗議文を出した女性職員に謝罪しますか。

 ◆謝罪したい。

 --次の市長選には立候補しないのですか。

 ◆出馬することは考えていない。

7058チバQ:2018/05/29(火) 20:16:55
https://mainichi.jp/articles/20180529/ddl/k13/010/123000c
選挙
杉並区長選 木梨、南氏が出馬表明 新たに2人 /東京
毎日新聞2018年5月29日 地方版
 任期満了に伴う杉並区長選(6月17日告示、24日投票・25日開票)で、同区議の木梨盛祥氏(68)と営業コンサルティング業の南俊輔氏(33)が28日、それぞれ記者会見し、いずれも無所属で立候補する意向を表明した。

 木梨氏は田中良区長(57)について「区の補助金や委託費を受ける団体から政治資金パーティーで資金を集めている」と指摘。さらに「公用車を使って都議選候補予定者の選挙応援をした」として「政治倫理上許せない」と批判した。公約には区長報酬の30%削減、区長専用公用車廃止などを掲げた。

 南氏は、子育て環境と出生率の向上に取り組む考えを示した。「2020年までに出生率を2・00に上げたい。1人目の子どもは30万円、2人目70万円、3人目150万円を支給したい。区内の緑を増やし、街も奇麗にしたい」などと語った。

 区長選には、3選を目指す田中氏、弁護士の三浦佑哉氏(34)が、いずれも無所属での立候補を表明している。【福沢光一】

〔都内版〕

7059チバQ:2018/05/30(水) 19:44:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000040-asahi-soci
事務ずさん、不適正契約2億円 163人の東京・青ケ島
5/30(水) 12:00配信 朝日新聞デジタル
事務ずさん、不適正契約2億円 163人の東京・青ケ島
青ケ島は、噴火口の中に噴火口がある世界的にも珍しい二重カルデラ地形になっている=2016年11月22日、東京都青ケ島村、中山由美撮影
 全国の自治体で最も人口が少ない東京都青ケ島村(人口163人)でずさんな事務処理による契約が繰り返され、不適正な契約が昨年8月までの3年間で少なくとも44件、総額2億2千万円に上ることが村への取材でわかった。このうち都の交付金は計約1億円含まれており、都は30日から担当者を村に派遣して調査する。

【写真】青ケ島をかたどった立体模型。倉庫から続々出てきた。多くが割れたり、変形したりしていた=2017年8月29日、東京都青ケ島村、中山由美撮影

 村は昨年9月から調査し、青ケ島をかたどった立体模型300個の制作(1個5万円、計1500万円)▽ホームページ制作など特産の焼酎拡販(計約2千万円)▽太陽光パネル設置(約3千万円)など44件の契約について、事務処理が不適正と認定した。このうち村内の電気設備会社との照明設置や塗装工事などの契約22件(計約5100万円)はすべて契約書がなかった。ほかにも、理由なく随意契約にしたり、見積書がなかったりした契約もあった。いずれも前総務課長が契約事務を担当していたという。

 村によると、9年前に組織改編し、二つあった課を総務課に統合。副村長はおらず、決裁業務は前総務課長が実質的に一人で担っていた。問題発覚後の昨年9月、前課長は降格。その後辞職して退職金を受けとり、島を出た。

 前課長は降格前、朝日新聞の取材に対し、決裁書に勝手に村長印を押したり、理由なく随意契約を繰り返したりしたことを認め、「慣例的にやっていた」と述べた。

 都によると、都の交付金は44件のうち13件に計約9500万円入っている。また離島活性化交付金など国の交付金や補助金が含まれた契約は4件で計約4500万円だった。

 都は「自治体の契約で、契約書や請け書がないことはあり得ない」と話す。都は村に説明を求め、昨年11月に村から調査結果が報告された。30日からの調査で不適正と確認できた分は村に返還を求める方針だ。

 伊豆諸島の青ケ島は面積約6平方キロ。青ケ島村の一般会計予算は年間約10億円。(中山由美)

7060チバQ:2018/06/01(金) 06:29:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000606-san-pol
杉並区長、公用車で区長選応援 年間3割深夜利用も
5/31(木) 23:51配信 産経新聞
杉並区長、公用車で区長選応援 年間3割深夜利用も
杉並区の田中良区長
 東京都杉並区の田中良区長が平成28年4月、目黒区長選で公用車を使って同区長選候補者の事務所を訪問したことが31日、分かった。29年には年間使用の約3割に当たる80日で午後11時以降の深夜に及ぶことも指摘されたが、区は「公務上の必要から適切に使用している」との見解を示した。

 同日の区議会定例会で、金子健太郎区議(共産)の質問に答えた。

 区によると、田中区長は目黒区長選の最終日だった28年4月16日、現職候補の激励のため、公用車で選挙事務所を訪問した。区は、過去の判例を踏まえ「近隣自治体との良好な関係を保つことに資するもので、それが区の円滑な運営に資する。公務ととらえている」と説明した。

 金子氏は公用車の運転日誌から、29年には新宿区に48日行っており、うち28日については情報開示請求をかけても公務の内容が不明だったと指摘。さらに年間使用の約3割に当たる80日で午後11時以降の深夜に及び、うち午前0時以降も27日あるとした。

 区はこれらに対し、新宿区には行政機関や式典会場となる民間施設が多数あり、「昼間に時間がとれない場合は夜に懇談し、それが重なることもある」と説明。深夜の使用についても緊急事態発生に備え「妥当である」と答弁した。

 田中区長の公用車使用をめぐっては昨年5月、都議選立候補予定者2人の会合に2回にわたり出席したことが今年3月に明らかになっており、区は妥当だったとしている。

7061チバQ:2018/06/01(金) 06:30:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000142-mai-soci
<豊洲市場>観光拠点「当面凍結」 知事方針、五輪後着工へ
5/31(木) 23:00配信 毎日新聞
<豊洲市場>観光拠点「当面凍結」 知事方針、五輪後着工へ
豊洲市場=東京都江東区で2018年2月13日、本社ヘリから渡部直樹撮影
 東京都の築地市場(中央区)の移転に伴い豊洲市場(江東区)に併設する計画だった観光拠点「千客万来施設」について、小池百合子知事は31日、整備を当面凍結する方針を明らかにした。運営事業者の万葉倶楽部(神奈川県小田原市)とは2020年東京五輪・パラリンピック後の着工を見据え、改めて協議するとした。

 施設は16年に公募で選ばれた同社が、市場の一角に商業施設などを建設し今年8月に一部開業する予定だった。だが、小池知事が築地跡地を「食のテーマパーク」にする構想を掲げたため、同社は「施設が競合し採算が取れなくなる」と反発。交渉が難航し、未着工の状態が続いていた。

 都はいったん交渉を打ち切る方針を固めたものの、31日になり同社から、競技施設などの建設ラッシュが過ぎ、整備費の圧縮が見込める東京五輪後の着工を検討したいと新提案を受けた。小池知事は報道陣の取材に「本格着工は五輪後で決着した。施設ができるまでは(予定地を)空き地にせず、にぎわいの場を造る」と述べ、都が暫定施設を整備する考えを示した。

 また小池知事は同日、観光拠点の整備を市場受け入れの条件とする江東区の山崎孝明区長にも面会し、新たな方針を伝えた。山崎区長は面会後の取材に対し「急な展開で判断できない。区としては、一刻も早く施設を造ってほしい」と述べた。【森健太郎、川村咲平】

7062チバQ:2018/06/01(金) 11:44:51
https://www.sankei.com/politics/news/180601/plt1806010004-n1.html
2018.6.1 07:08
【豊洲市場】
千客万来施設、東京五輪後着工へ 予定地には都が臨時施設 事業者が態度一変

東京都江東区の豊洲市場
 築地市場(東京都中央区)から移転する豊洲市場(江東区)の観光拠点「千客万来施設」の運営事業者「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)は31日、都に2020年東京五輪・パラリンピック後に着工する意思を伝えた。事業実施の可否をこれまで「判断できない」としてきた同社が態度を一変させた形で、都と同社で今後、詳細を詰める。東京五輪までは、都が千客万来の建設予定地に臨時のにぎわい施設を造る。

 膠着していた懸案が動き出したことを受けて、小池百合子知事は同日、千客万来施設整備を市場受け入れ条件としてきた江東区の山崎孝明区長と面会、理解を求めた。ただ、新たな計画では着工が大幅に遅れる上、臨時施設などで不透明な部分が多いため、関係者によると、山崎区長は小池氏に賛否を即答せず、周囲に不快感を示しているという。

 小池氏は同日、関係局長会議を招集し、関係各所との調整を急ぐよう指示したが、臨時施設の具体案は示されなかった。小池氏は会議終了後、報道陣に「(万葉とは)歩み寄りの中で信頼関係が構築された。豊洲ブランドを一緒に作る心が一致した」と述べた。

 関係者によると、小池氏が5月30日、神奈川県内で同社の高橋弘会長と面会し、「万葉への配慮が足りなかった」と陳謝。事業推進に向けた合意に至ったという。

 千客万来施設をめぐっては、2事業者が相次いで撤退、再公募で同社に決定した。しかし、小池氏が「食のテーマパーク」として築地を再開発する構想を公表したことに同社が「事業内容が競合して採算が取れなくなる」と反発、着工見通しが立っていなかった。

 都は、同社が5月28日の回答期限に着工意思を明確にしなかったため、協議打ち切りも視野に事務レベルで検討を始め、江東区にも伝達。31日までに最終回答するよう同社に求めていた。

 高橋会長は「懸念していた課題の大部分が払拭され、推進に向けて再スタートできる」とコメントを発表した。

7063チバQ:2018/06/03(日) 23:52:16
2783 : チバQ :2018/06/02(土) 07:44:14
https://mainichi.jp/articles/20180602/k00/00m/010/048000c
地域政党「未来日本」設立 代表は長島昭久議員

毎日新聞��2018年6月1日 18時53分(最終更新 6月1日 18時53分)

 長島昭久衆院議員(東京21区)=無所属=は1日、東京都立川市で記者会見し、自らを代表とする地域政党「未来日本」を設立したと発表した。同日、政治団体として東京都選挙管理委員会に届け出た。元都議や現職市議ら8人が参加。来年の統一地方選に候補者を擁立するという。【黒川将光】

7064 チバQ:2018/06/03(日) 23:59:42
元都議ってのは酒井ですかね?

7065名無しさん:2018/06/04(月) 02:23:54
この時、長島に同調した人たちと名前は重複しそうですね

017.4.26 08:10
【東京都議選】民進都議ら7人離党届 長島昭久衆院議員と行動共に 公認候補で13人に
https://www.sankei.com/politics/news/170426/plt1704260010-n1.html

7066さきたま:2018/06/04(月) 13:40:20
>>7064
酒井大史ですね。
長島のFacebookによると、未来日本の会長が長島で、代表が酒井のようです。

7067チバQ:2018/06/04(月) 19:11:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000542-san-pol
中野区長選に4氏 多選、サンプラザ争点に
6/3(日) 23:32配信 産経新聞
中野区長選に4氏 多選、サンプラザ争点に
選挙演説を聴く有権者ら。後ろ左が中野サンプラザ=3日、東京都中野区のJR中野駅北口前(慶田久幸撮影)
 任期満了に伴う東京都中野区長選が3日、告示された。届け出たのはいずれも無所属の、新人で元都議、吉田康一郎氏(51)、現職の田中大輔氏(66)=維新推薦、新人で元区職員、酒井直人氏(46)=立憲民主、国民民主推薦、新人で元区議、市川稔氏(63)の4人。

 田中氏には自民、公明の中野総支部が推薦、酒井氏には共産、自由、社民が支援する。

 5選を目指す田中氏に対し、他の3人は区政の刷新を求めている。

 中野区は田中氏の下、JR中野駅北口前にある中野サンプラザと区役所を解体し、1万人規模のアリーナを中心とする集客施設の建設を計画している。

 これに対し、吉田氏は、広域的な街づくり計画を立て、サンプラザの建て直しに際しても後継と分かる施設にすべきだと主張。酒井氏は計画ありきではなく、有識者による検証委員会を作り、文化発信の拠点としたいとしている。市川氏も、サンプラザの解体を見直し、活用を検討したいとして、いずれも再考を訴えている。

 また、全国最低レベルの出生率向上のための子育て支援策や高齢者対策、防災対策なども争点となっている。

 区議補選(欠員1)も同時に告示され、新人3人が立候補した。

 いずれも投票は10日午前7時から午後8時、開票は11日午前8時から行われる。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は27万8903人。

7068 チバQ:2018/06/04(月) 20:06:40
>>7065
>>7066
ありがとうです
しかし、日本未来の党を連想して、縁起悪いよなあ

7069とはずがたり:2018/06/04(月) 22:48:29
鳴り物入りも…小池都知事「希望の塾」HP閉鎖のお寒い事情
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230307
2018年6月2日

「まだあったの?」と言う人もいるだろう。都民ファーストの会が運営する「希望の塾」のHPがひっそりと閉じられて話題になっている。

 希望の塾の盛衰は小池百合子都知事の人気を反映している。

 2016年7月に小池氏が知事選に当選して都ファを創設し、10月に希望の塾をスタートさせた。受講料は男性5万円、女性4万円だったが、われもわれもと希望者が詰めかけ、計3747人に及んだ。タレントのエド・はるみ(54)や元女子アナの龍円愛梨(41)らが1期生として参加。計6回の講義では竹中平蔵元総務相や猪瀬直樹元都知事らが講師を務めた。受講料収入は総額1億6881万円に達し、隆盛を極めたが、勢いはそこまでだった。

 17年10月、小池氏率いる「希望の党」が衆院選で大惨敗。希望の塾は11月の再開を目指して2期生の募集を開始していたが、10月末にこれを断念。再開が18年春に延期されると報じられた。

 ところがいまだに音沙汰なし。それどころか都ファのHPにある「希望の塾 塾生募集」をクリックしても表示されなくなっている。閉じられているのだ。

 都ファの関係者は「表示されないのはドメインを更新していないため」と説明するが、IT関係者によると、ドメインは自動更新が原則で、定期更新の前に何度も警告が出るため「更新ミスは考えられない」と首をひねる。

「2期生に応募したのは100人足らずだそうです。すでに受講料を払った人もいるようで、『会費はどうなる』『これじゃ詐欺だ』との声も上がっています」(都政関係者)

 話題とカネをかっさらった塾のHPが人知れず閉鎖とは寂しい話。まさに栄枯盛衰である。

「小池知事の持ち味は何事も貫徹すること。希望の塾も継続して欲しいのですが」とは政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏だ。

「昨年の衆院選で希望の党が大負けして小池知事は代表を降り、その希望の党も先日分裂してしまった。豊洲問題もうまくいかず、小池知事は悪戦苦闘でもがいている。いまは希望の塾どころではないのでしょう」

 事情を聴くため都ファ本部に電話したが、誰も出ない。そこで都ファの都議団に連絡を依頼したが電話はこなかった。

 希望の塾は、このまま自然消滅なのかも。諸行無常である。

7070チバQ:2018/06/05(火) 20:11:18
都民ファーストの会 東京都議団(53人) >>6754から2名離党
大津浩子 57 都現<5>  2013年民主非公認
石毛茂  64 都現<4>  民進離党組(追加公認)
尾崎大介 43 都現<4>  民進離党組(追加公認)
増子博樹 57 都元<3>  民進離党組
小山有彦 41 都現<3>  民進離党組(追加公認)
伊藤悠  40 都元<3>  民進離党組
石川良一 65 都現<2>  民進離党組(追加公認)
両角穣  55 都現<2>  みんなの党系
山内晃  48 都現<2>  自民離党組
木村基成 47 都現<2>  自民離党組
田之上郁子47 都元<2>  民進離党組
滝口学  46 都元<2>  民進離党組(追加公認)
中山寛進 45 都現<2>  民進離党組(追加公認)
栗下善行 34 都元<2>  民主→維新
■区議or市議
馬場信男 56 都新<1>  自民離党組
本橋弘隆 55 都新<1>  自民離党組
米川大二郎49 都新<1>  自民離党組
桐山ひとみ46 都新<1>  元民主
保坂真宏 43 都新<1>  自民離党組
細谷祥子 63 都新<1>  自民離党組
関野杜成 43 都新<1>  元みんな
森愛   40 都新<1>  民進離党組
内山真吾 37 都新<1>  民進離党組
村松一希 36 都新<1>  自民離党組
西郷歩美 32 都新<1>  >>6606
尾島紘平 28 都新<1>  自民離党組
■秘書
荒木千陽 35 都新<1>  小池秘書
奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643
平慶翔  29 都新<1>  下村秘書
■その他
佐野郁夫 61 都新<1>
入江伸子 55 都新<1>  フジテレビ社員
増田一郎 52 都新<1>
白戸太朗 50 都新<1>
木下富美子50 都新<1>
清水康子 50 都新<1>
菅原直志 49 都新<1>
辻野栄作 48 都新<1>
福島理恵子46 都新<1>
鳥居宏右 46 都新<1>
森村隆行 43 都新<1>
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
龍円愛梨 40 都新<1>  元テレビ朝日アナウンサー
森沢恭子 38 都新<1>
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手
森口つかさ35 都新<1>
藤井晃  35 都新<1>
滝田泰彦 35 都新<1>
樋口高顕 34 都新<1>
岡本光樹 34 都新<1>
山田浩史 32 都新<1>
後藤奈美 30 都新<1>
鈴木邦和 28 都新<1>
成清梨沙子27 都新<1>  公認会計士(あずさ監査法人)

都議会公明党(23人)
古城まさお
加藤雅之
細田いさむ
伊藤こういち
斉藤やすひろ
藤井一
遠藤守
栗林のり子
高倉良生
まつば多美子
長橋桂一
大松あきら
けいの信一
橘正剛
小林健二
うすい浩一
中山信行
のがみ純子
上野和彦
東村邦浩
小磯善彦
谷村孝彦
中嶋義雄

東京都議会自由民主党(23人) >>6757
古賀俊昭 69 自現<7>
三宅茂樹 67 自現<6>
高島直樹 67 自現<5>  都連幹事長
吉原修  61 自現<5>
高橋信博 70 自現<4>
神林茂  64 自現<4>
鈴木章浩 54 自現<4>
宇田川聡史52 自現<4>
秋田一郎 51 自現<4>
中屋文孝 51 自現<4>
早坂義弘 48 自現<4>
大場康宣 69 自現<3>  新風自民を結成したが離党せず
三宅正彦 45 自現<3>
山崎一輝 44 自現<3>
小宮安里 41 自現<3>
舟坂誓生 69 自現<2>
柴崎幹男 61 自現<2>
清水孝治 51 自現<2>
菅野弘一 58 自現<2>
小松大祐 39 自現<2>
川松真一朗36 自現<2>
伊藤祥広 48 自新<1>
田村利光 50 自新<1>

日本共産党東京都議会議員団(18人)
大山とも子
あぜ上三和子
白石たみお
星見てい子
藤田りょうこ
里吉ゆみ
原田あきら
米倉春奈
曽根はじめ
とくとめ道信
とや英津子
斉藤まりこ
和泉なおみ
河野ゆりえ
清水ひで子
池川友一
尾崎あや子
原のり子

都議会立憲民主党・民主クラブ(5人) >>6757
中村洋 45 民現<3>   民進党
山口拓 44 民元<3>
西沢圭太 37 民現<3>  立憲民主党
宮瀬英治 40 民現<2>  元みんな
藤井智教 41 民新<1>


かがやけ Tokyo(2人)
音喜多駿 33 都現<2>  みんなの党系
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系


無所属(日本維新の会 東京都議会)
柳ケ瀬裕文

無所属(都議会生活者ネットワーク)
山内玲子

7071チバQ:2018/06/08(金) 03:03:10
https://mainichi.jp/articles/20180605/ddl/k13/010/007000c
選挙
狛江市長選 セクハラ再発防止焦点 来月22日投開票 /東京
毎日新聞2018年6月5日 地方版
 セクハラ行為が市議会で追及を受けてから3カ月余。狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)は4日、辞職した。辞職願が市議会で全会一致で同意された。これを受け市選挙管理委員会は、市長選を7月15日告示、22日投開票の日程で実施すると決定。焦点は市のかじ取り役選びと、セクハラの再発防止策の行方に移る。【山本悟】

 高橋市長は市議会には出席せず、水野穣(みのる)副市長が本会議冒頭「職員一丸となって市政の信頼回復に努める」と強調。「再発防止の新たな仕組みが必要だ」と述べた。

 水野副市長が再発防止策に言及したのは、セクハラで市長を処分できる仕組みがないからだ。市は2016年に「ハラスメント防止指針」を定めたが、処分対象は一般職員。市長ら特別職は除外されており、高橋市長は、2期目途中までの退職金718万円余と期末手当234万円余をそっくり受け取ることになった。

 与党として高橋市政を6年にわたって支えてきた自民党・明政クラブの石井功幹事長は4日、以前から高橋市長にセクハラ行為を注意してきたことを記者団に明かし「結果的に解決に結びつけなかったことを申し訳なく思っている」と陳謝。「初期段階で、行為を抑制し解決を図る対策づくりを目指したい」と述べた。

 同じく与党会派の狛江・生活者ネットワークの山本暁子幹事長は「市長選で高橋市長を推した責任を痛感している」と述べたうえで「セクハラで市長らを処分できるような対策を考えないといけない。市長の辞職を再発防止のスタートにしなければならない」と話した。

与党会派、動き鈍く
 高橋市長の辞職を受け、今後は出直し市長選に向けた候補者選びが本格化する。だが、高橋市政を支えた与党会派は辞職に驚きや落胆を隠せず、市長選への動きは鈍い。

 自民党・明政クラブの石井氏は「自民党だけではなく、なるべく多くの人の声を集約して考えていきたい」と述べるにとどめた。市議会公明党の佐々木貴史幹事長も「市政の信頼回復に向けて働ける人物が(市長に)なってほしいが(人選について)答えられる状況にない」と語った。

 一方、セクハラ問題を追及してきた共産党市議団の鈴木悦夫幹事長は「一緒に追及してきた超党派の枠組みを大事にしながら候補者選びを目指したい」と述べ、独自候補を擁立せず、超党派での共闘を模索する考えだ。【山本悟】

〔都内版〕

7072チバQ:2018/06/09(土) 09:05:51

渋谷区  桑原敏武⇒長谷部健
世田谷区 保坂展人 社民党代議士出身
中野区  田中大輔(区職員出身)
   2002年6月、中野区長選挙に無所属で出馬し、自民党が推薦する元区議会議員や公明党が推薦する元副区長などの他の候補者を破り、初当選した(現職の神山好市区長は不出馬)。
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%A4%A7%E8%BC%94_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6)

904 :チバQ :2018/06/09(土) 08:53:19
導入済 渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、札幌市、福岡市
導入予定 中野区、大阪市、千葉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000003-kobenext-life
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
6/2(土) 8:30配信 神戸新聞NEXT
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
神戸新聞NEXT
 同性カップルをパートナーとして認め、公的書類を交付する「パートナーシップ制度」が2015年以降、兵庫県宝塚市などの全国七つの市と特別区で導入され、これまでに計184組が交付を受けたことが1日、神戸新聞社の取材で分かった。

 15年11月に東京都渋谷区と世田谷区が先駆けて実施。制度のある市区では書類の提示によって、パートナーと家族向け公営住宅に入居できたり、生命保険金の受け取り手続きができたりと活用が広がる。専門家は自治体の取り組みが、性的少数者(LGBT)に対する差別解消につながると指摘する。

 交付書類は「証明書」「宣誓書受領証」など自治体によって名称が異なる。交付が最多となったのは世田谷区の71組。今年4月に導入した福岡市では、2カ月で18組が取得した。兵庫県内では宝塚市が16年6月、同性カップルが署名した宣誓書を市が受け取り、受領証を交付する制度を開始。今のところ交付はゼロだが、担当者は「問い合わせは数件ある。同性カップルの宣誓はハードルが高い面もあるが、制度が当事者の安心感につながっている」とみる。

 交付書類に法的拘束力はないものの、パートナーを家族とみて対応する事例も出てきた。

 渋谷区や那覇市などでは家族向け公営住宅の入居申し込みができ、三重県伊賀市では市立病院でパートナーの病状説明が聞け、手術に同意できるようにした。さらに携帯電話の家族向け割引や職場の福利厚生制度にも適用が広がっているという。

 今後、大阪市や東京都中野区、千葉市なども導入を予定。制度導入の背景には20年の東京五輪もある。オリンピック憲章には「性的指向による差別の禁止」が明記され、自治体も対応を迫られるためだ。

 制度がある宝塚市の中川智子市長や渋谷区の長谷部健区長らは、年内をめどに首長グループの立ち上げも検討。中川市長は「LGBT支援は人権課題だが、日本は遅れている。自治体トップのネットワークで広く支援の必要性を発信したい」と話す。(中島摩子)

【LGBT問題に詳しい棚村政行・早稲田大教授(家族法)の話】札幌、福岡、大阪市など大都市が手を挙げ、パートナーシップ制度の導入は加速している。自治体の取り組みが都道府県や国を動かす。米国など海外でも、身近な自治体の取り組みが国全体に広がった。(制度を利用した)184組は人口から見るとまだ少ないが、当事者が勇気を持って申請し、自治体が認めることがLGBTに対する差別解消や理解促進につながっている。

7073チバQ:2018/06/11(月) 11:02:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201806/CK2018060802000132.html
5選か刷新か 中野区長選 保守分裂の激戦ルポ

2018年6月8日


家路を急ぐ人たちに支持を訴える候補者=中野区で

写真
 現職に対し新人3人が立候補した中野区長選は終盤戦。いずれも無所属で、元都議の吉田康一郎さん(51)、現職の田中大輔さん(66)、元区職員の酒井直人さん(46)、元区議長市川稔さん(63)が、10日の投票に向けて激しい選挙戦を繰り広げている。 (渡辺聖子)

◆市川稔さん
 「中野サンプラザを残すと訴える唯一の候補」。五日夕方、市川さんは建物が見える中野駅南口でマイクを握った。自民を離れての出馬。選対からは「厳しい選挙」との声が漏れるが、現職が打ち出したサンプラザ解体に反対する駅周辺の商店街などが支援する。

◆田中大輔さん
 自民と公明の地元支部が支えるのは、五選を目指す田中さん。告示直前には維新からも推薦を得た。「責任を持って推薦している。再び中野区のかじ取りを田中さんに」。七日朝、中野駅南口では自民・公明の区議が応援に立ち、そろって田中区政の継続を訴えた。

◆酒井直人さん
 同じ頃、酒井さんは、推薦政党の一つ、立憲民主党代表代行の長妻昭衆院議員と中野駅北口に立った。独自候補の擁立を見送った共産、生活者ネットワークも推し、野党共闘で選挙戦を展開。二人は「長期にわたる区政を変えていかなければ」と力を込めた。

◆吉田康一郎さん
 吉田さんは「完全無所属」を掲げる選挙戦。都議時代は民主に所属し、維新や次世代から衆院選に出馬した経歴もあるが、現在はどの政党にも属さない。街頭で子育て手当の独自給付、防災緑地の整備、歩道のバリアフリーを中心に訴えている。

◆中野区長選立候補者(届け出順)
吉田康一郎(よしだこういちろう)51(元)都議

                       無新  

田中大輔(たなかだいすけ)66区長

                 無現<4>=自維    

酒井直人(さかいなおと)46(元)区職員

                  無新=立国由社  

市川稔(いちかわみのる)63(元)区議長

                       無新

7074チバQ:2018/06/11(月) 11:04:24
http://news.livedoor.com/article/detail/14835565/
保守系候補に左派集団ら“選挙妨害” 吉田氏ポスターに誹謗中傷、脅迫まがいのヤジ 東京・中野区長選
7
16
2018年6月8日 17時1分 ZAKZAK(夕刊フジ)
吉田氏は妨害行為に怯んでいない
写真拡大 (全2枚)

 東京・中野区長選(10日投票、11日開票)で、保守系候補に対する“選挙妨害”が話題となっている。ポスターへの落書きや破損だけでなく、街頭演説や討論会で、複数の人物が怒号のようなヤジを飛ばしているという。関係者によると、都議時代に「朝鮮学校への補助金削除」を指摘したころから、左派集団のターゲットになっているようだ。

 被害に遭っているのは、新人で元都議の吉田康一郎氏(51)。先月末、JR中野駅前で行われた立候補予定者による公開討論会でも、「ヘイト候補 吉田康一郎 落選」という巨大な横断幕が掲げられた。

 吉田事務所の関係者は「ポスターに誹謗(ひぼう)中傷の落書きをされたり、見えないよう紙を貼られた。街頭では、『ヘイト』や『レイシスト』『どうせ当選するわけがない』『当選したら“お祝い”しに事務所までいってやる』などと脅迫とも受け取れるヤジを大声で飛ばされる。選挙妨害だと受け止めている」と語った。

 ちなみに、日本政府は北朝鮮や朝鮮総連の影響下にある朝鮮学校を高校無償化の対象外としている。補助金中止にしている地方自治体も多い。

 中野区長選には、現職と新人の計4人が立候補している。

 中野サンプラザと区役所の解体などが最大の争点だが、吉田氏への“選挙妨害”についても、ネット上で「卑劣な反日左翼」「警察に届けよ」「日本の未来を占う選挙」などと注目されている。

 夕刊フジでは、西武新宿線鷺ノ宮駅前で「育児支援による出生率向上」や「公園の整備」などを訴えていた吉田氏を直撃した。

 「選挙への妨害は法に触れる可能性がある。今後、過激なヤジや妨害があった場合、街頭演説を中止して、警察に犯罪事実を確認してもらうつもりだ。負けずに演説を続ける姿を期待されるかもしれないが、違法行為にはしかるべき対応をしなければならない。投開票前日の集会などは、警察による警備を頼む必要もあるだろう」

7075チバQ:2018/06/11(月) 11:05:38
長妻系が当選
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20180611-50015/
中野区長選、新人・酒井氏が現職ら3人破り当選


2018年06月11日 10時39分 読売新聞

 11日に開票された中野区長選(東京)で、新人の元区職員・酒井直人氏(46)が、現職・田中大輔氏(66)ら3人を破り、初当選を果たした。

7076チバQ:2018/06/12(火) 18:50:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000002-san-l13
中野区長に酒井氏初当選 現職5選阻む「ボトムアップの区政つくる」
6/12(火) 7:55配信 産経新聞
中野区長に酒井氏初当選 現職5選阻む「ボトムアップの区政つくる」
中野区長選で初当選し万歳をする酒井直人氏(中央) =11日、中野区
 任期満了に伴う中野区長選は10日、投票が行われた。翌日開票の結果、いずれも無所属の、新人で元区職員、酒井直人氏(46)=立憲民主、国民民主推薦=が、5選を目指した現職の田中大輔氏(66)=維新推薦、新人で元都議、吉田康一郎氏(51)、新人で元区議、市川稔氏(63)の3人を破り、初当選を果たした。同区では歴代最年少区長となった。15日に初登庁する予定。投票率は34・45%だった。

 酒井氏は、自由、社民、共産党中野地区委員会、中野・生活者ネットワークの支援も受けた。

 中野区野方の選挙事務所に当選の一報が入ると、酒井氏は「多くの方の支持をいただき、身の引き締まる思いだ。大差は予想していなかった。夢みたい」と驚いた様子も見せた。

 これまでの区政については「トップダウンで職員の元気がなくなり、区民の声も届かなかった」と指摘。「全員参加で街づくりをするボトムアップの区政をつくりたい。懇談会を定期的に開催し、区民と対話を続けたい」と意欲を語った。

 選挙戦では、4期16年に及ぶ現区政からの刷新を訴えたほか、子育て施策の充実を強調。田中氏が示した児童館廃止や中野サンプラザの解体と1万人規模のアリーナ建設を含むJR中野駅北口再開発の見直しも訴えた。

 酒井氏には野党が共闘態勢で選挙戦に臨んだ。同区は長妻昭・立民政調会長のお膝元でもあり、長妻氏のほか、枝野幸男同党代表ら国会議員もたびたび応援に訪れた。酒井氏は「今の区政を変えたいという思いで一致した。党派を超えて応援してもらえた」と話した。

 一方、自民、公明各中野総支部の推薦も受けた田中氏だったが及ばなかった。

 同区中野の事務所に集まった支持者らを前に田中氏は「すべて私の力不足」と、約10秒間深々と頭を下げた。報道陣から敗因について聞かれると「今は分からない。今後よく分析したい」と言葉少なだった。

 選挙戦では行政手法を含めた“長期政権”の弊害を指摘され、挽回できなかった。

                   ◇

 ◇中野区長選開票結果

 当   36758 酒井直人 無新 【立】【国】
     27801 田中大輔 無現 【維】
     14534 吉田康一郎 無新 
     12064 市川稔 無新 

                   ◇

 酒井(さかい) 直人(なおと) 46 〔1〕 

 元区職員・NPO法人理事・早大院

7077とはずがたり:2018/06/15(金) 20:28:35

<東京・中野区>新区長が初登庁 サンプラザ解体、凍結表明
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20180616k0000m040020000c.html
18:15毎日新聞

 東京都中野区長選(11日開票)で初当選した酒井直人区長(46)が15日、初登庁した。酒井氏は就任会見で、区長選で争点となった中野サンプラザ解体や1万人収容のアリーナ建設などの中野駅北口整備計画について「一度立ち止まる」と述べ、凍結を表明した。今秋にも学識経験者らによる検証委員会を発足させ、答申を受けた上で方針を決める。【福沢光一】

 酒井区長は午前8時40分過ぎ、職員や支援者が玄関前で出迎えるなか初登庁。「現場の区民の声を職員がいっぱい聞いて、施策にどんどん反映させていくボトムアップの区政を実現していきたい」とあいさつした。続く就任会見では「中野を『子育て先進区』にしたい。都市部における高齢施策のモデルを作りたい。区民参加の仕組みを整え、対話による街づくりをしたい」と抱負を語った。

 前区長の田中大輔氏(66)が提唱した、2024年度前後にサンプラザを解体し、区役所・サンプラザ地区に1万人アリーナなどを建設する構想については、一時凍結を明言。「今年度中に方向性を出したい。サンプラザを残す場合のコストやデータを区民や議会に示し、議論する」と語った。

 検証委は学者、経済団体、地元団体、公募の区民ら15?20人で構成し、審議を公開する予定。区立体育館の土地に新設する区役所庁舎の整備費(221億円)の財源についても議論する。整備計画には野村不動産など民間業者が関わっているが、酒井区長は「一度立ち止まってもらう」とした上で「デベロッパーは一緒に参加して議論する人たち。必要に応じて検証委に入ってもらう」と述べた。

 酒井区長は選挙戦を通じて「サンプラザに愛着を持つ人がかなりいることを肌で感じた」と指摘。建て直す場合も「名称や形(大三角形)が思い出させるようなものを絶対残したい」と語った。

 その後、酒井区長は幹部職員らの前であいさつ。「子育て施策は最重要課題として真剣に取り組む。中野駅前再開発などは区民の声が政策に反映されておらず、見直しも必要。政策の見える化を徹底的に行う」と語った。

7078 チバQ:2018/06/16(土) 08:39:32
https://mainichi.jp/articles/20180616/ddl/k13/010/018000c
メニュー検索会員登録ログイン

2018年6月16日(土)

【W杯詳報】ポルトガル、スペイン戦はドロー ロナルドがハットトリック選挙杉並区長選 あす告示 4氏出馬か /東京

毎日新聞��2018年6月16日 地方版

 任期満了に伴う杉並区長選は17日告示される。現職で3選を目指す田中良氏(57)と、弁護士の三浦佑哉氏(34)▽区議の木梨盛祥氏(68)▽営業コンサルタントの南俊輔氏(33)--の新人3氏の計4人がいずれも無所属で立候補を表明している。

 田中氏は自民党区議の大半と公明党区議、三浦氏は共産党の支援をそれぞれ受ける。選挙戦は、保育園の民営化や児童館廃止路線など子育て・子ども施策、田中氏の政治手法・姿勢などを軸に論戦が交わされそうだ。区議補選(改選数2)も同日程で行われる。

[PR]

 投票は24日午前7時〜午後8時に区内67カ所で、開票は翌25日午前8時40分から、同区荻窪3の区立荻窪体育館で行われる。1日現在の選挙人名簿登録者数は48万1979人(男22万8844人、女25万3135人)。【福沢光一】

7079チバQ:2018/06/18(月) 20:03:14
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddl/k13/010/185000c
選挙
立川市議選 新議員28人決まる /東京
毎日新聞2018年6月18日 地方版

地方選挙
東京都
選挙・東京
[PR]



 任期満了に伴う立川市議選(定数28)は17日、投開票された。午後9時から開票作業が始まり、新しい顔ぶれが決まった。投票率は43・54%。過去最低だった前回(41・67%)を上回った。当日有権者数は14万8733人(男7万3660人、女7万5073人)。【黒川将光】

立川市議選開票結果(定数28-43)
当 3831 稲橋裕美子 59 立現

当 2975 中山ひと美 61 自現

当 2652 江口元気 37 自現

当 2384 木原宏 42 自現

当 2314 門倉正子 57 公現

当 2221 瀬順弘 45 公現

当 2192 福島正美 58 公現

当 2155 古屋直彦 50 自現

当 2108 山本美智代 60 公現

当 2058 佐藤寿宏 75 自現

当 2025 高口靖彦 53 公現

当 1986 若木早苗 42 共現

当 1985 伊藤幸秀 57 公現

当 1976 大沢純一 46 公現

当 1947 浅川修一 63 共元

当 1919 安東太郎 45 無現

当 1886 永元須摩子 72 共現

当 1853 伊藤大輔 43 国現

当 1645 上條彰一 61 共現

当 1640 粂川敏男 35 自新

当 1624 松本万紀 37 諸現

当 1616 中町聡 40 共現

当 1582 大石富巳夫 57 国現

当 1354 須崎八朗 68 自現

当 1288 山本洋輔 27 無新

当 1231 久保田学 40 諸新

当 1183 渡辺忠司 43 諸新

当 1143 対馬史尭 32 自新

  1130 松本章寛 45 自現

   998 箱石強 55 無新

   992 富永文子 59 ネ新

   986 坂下香澄 59 ネ元

   984 梅田春生 48 諸現

   858 谷山恭子 47 無現

   701 依田光平 27 無新

   658 柳沢貴雄 39 維新

   510 五十嵐啓之 42 無新

   356 乙幡直樹 37 無新

   316 内山誠二 72 無新

   292 中谷晴美 70 諸新

   137 伊藤智之 46 無新

    63 星野隆彦 66 無新

    60 高橋清 77 無新

 =選管最終発表

〔都内版〕

7080チバQ:2018/06/19(火) 18:58:59

久保田学
https://www.j-cast.com/2018/06/18331580.html
ニコ生主「横山緑」、立川市議選に初当選
2018/6/18 13:30
0
コメントを読む
印刷
東京・立川市議会議員選挙の投開票が2018年6月17日に行われ、NHKから国民を守る党から立候補したくぼた学氏(40)が初当選した。

くぼた氏は、「横山緑」の名前で黒の覆面マスクをかぶり、ニコニコ生放送において09年ごろから「暗黒放送」と題した配信を行っていたことで知られる。この放送では、電話で配信を視聴するリスナーや企業とバトルを繰り広げる過激な内容が売りになっていた。ネット上ではたびたび物議をかもしつつも、人気の「生主(配信者)」として知られた。

7081チバQ:2018/06/20(水) 17:34:16
https://www.sankei.com/region/news/180620/rgn1806200052-n1.html
2018.6.20 07:07

狛江市、庁舎内の「赤旗」勧誘禁止 「政治的中立疑われる」
反応 おすすめ記事を受け取る

反応


おすすめ記事を受け取る
 狛江市役所庁舎内で共産党所属の複数の市議が市職員に対し党機関紙「しんぶん赤旗」の購読勧誘や配布、集金をしているとされる問題が19日、市議会総務文教委員会で審議された。市総務部長は、長年慣習として行われてきたと認め、「(市の)政治的中立が疑われかねないので、庁舎内での勧誘、配布、集金は原則禁止しなければならないと考えている」と述べ、今後職員らに徹底させると明言した。

 この日、市職員に対する「しんぶん赤旗」の勧誘状況などを市に実態調査するよう求めた市民の陳情を審議した。辻村智子市議(自民)が独自の調査結果として、20年以上前から共産党による庁舎内での勧誘や配布、集金が行われてきたと複数の管理職らが証言していると指摘。「特に人事異動の際に勧誘が強くなり、職員は立場上(市議から)勧誘を断れない実態がある」と述べた。

 市総務部長は「慣習もあり、個人の契約に基づいて集金が行われていると解釈してきた」と説明。その上で、「庁舎内での行為は政治的中立を市民に疑われかねない。今後こうした行動は遠慮してほしいし、職員にも指示していきたい」と述べた。

 実態調査を求めた陳情は採択されず継続審議となった。

7082とはずがたり:2018/06/21(木) 14:32:03
「カイロ大首席卒業」のウソ 小池百合子の苦しすぎる言い訳
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E5%A4%A7%E9%A6%96%E5%B8%AD%E5%8D%92%E6%A5%AD%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%BD-%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90%E3%81%AE%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E8%A8%80%E3%81%84%E8%A8%B3/ar-AAyVNQm#page=2
「週刊文春」編集部 2018/06/21 07:00

「卒業証書もあり、大学も卒業について認めております。なお、公職選挙法上はカイロ大学卒業ということのみを記載しています」

 6月15日、記者会見で学歴詐称疑惑について、こう釈明したのは小池百合子東京都知事(65)だ。

 発端は、6月9日発売の月刊『 文藝春秋 』。小池氏が公言してきた「カイロ大学卒業」に疑義を呈する記事が掲載されたのだ。

 これまで小池氏は雑誌のインタビュー記事などで“華麗な経歴”を披露していた。

〈ちょっと自慢になりますが、カイロ大学では、首席で卒業したんです〉(『週刊大衆』1985年9月30日号)

〈卒業のとき、一番で出たんです〉(『週刊女性』1980年6月10日号)

 さらに、自著『振り袖、ピラミッドを登る』(講談社)のプロフィール欄にも「首席で卒業」と明記している。

 中東研究者が語る。

「公開されている彼女の卒業証書には成績が〈良〉と記されていますが、〈良〉は6段階評価の上から3番目。卒業の時期も1976年10月となっており、これは追試を受けて卒業したということになる。首席だったとは到底考えられません」

 しかし、会見で小池氏は「首席卒業とは断定できないということか」という質問に、

「先生から『非常に良い成績だったよ』とアラビア語で言われたことは憶えていて、喜んでそれを書いた」

 と説明にならない回答に終始した。

都合の悪い質問をしそうな記者は完全無視
「会見では、都合の悪い質問をしそうな記者は完全無視。機嫌も悪そうで、疑惑について追及されるのを明らかに警戒していた。小池氏側は、選挙公報に『卒業』と書いたが、『首席卒業』とは書いていないので、公選法違反にはならないと、頬かむりして逃げ切るつもりです」(都庁担当記者)

 だが、首席だけでなく、そもそも卒業についても疑問が呈されているのだ。

 前出の検証記事を書いたノンフィクション作家の石井妙子氏が語る。

「当時のルームメイトが詳細な証言を寄せてくれました。その他の取材も併せ、カイロ大卒業は事実ではないと考えています」

 前出の都庁担当記者が語る。

「会見での回答を見ても、首席卒業は確実にウソでしょう。小池氏は訂正謝罪せざるをえないのでは」

 信なくば立たず、は国政も都政も同じである。

7083チバQ:2018/06/25(月) 17:06:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1806230007.html
小池百合子都知事、新副知事に多羅尾氏検討 舛添カラー一掃へ
06月23日 06:49産経新聞

小池百合子都知事、新副知事に多羅尾氏検討 舛添カラー一掃へ

小池百合子・東京都知事

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事が多羅尾光睦(たらお・みつちか)総務局長を副知事に起用する人事案を固めたことが22日、都関係者への取材で分かった。開会中の都議会定例会に提案し、最終日となる27日の本会議で同意を求める見通し。すでに議会各会派に打診した。議会が同意すれば現在3人いる副知事のうち川澄俊文氏が退任し、長谷川明氏と猪熊純子氏が3人体制を続ける。

 川澄氏の退任で舛添要一前知事が任命した副知事は全員入れ替わることになり、8月に4年間の任期の折り返しを迎える小池氏のカラーが一層強まる。

 女性活躍推進を掲げる小池氏は昨年10月、都としては22年ぶりの女性副知事となる猪熊氏を抜擢、長谷川氏も同時に起用した。この際に3人の副知事が退任し、舛添氏時代から続いていた4人体制を改めて3人体制とした。

 今後も3人体制を敷くが、「民間登用なども視野に、知事は4人目のカードを残しているのではないか」(ベテラン都議)との見方も出ている。

 小池氏サイドはすでに、新たな副知事人事案を都議会各会派に伝えた。26日の議会運営委員会で提出し、27日の都議会本会議で同意される見通し。

 多羅尾氏は港湾局長、生活文化局長を経て、28年7月から総務局長。多羅尾氏の後任の総務局長人事は現在、調整中という。川澄氏は舛添都政末期の28年6月に副知事に就任した。

7084チバQ:2018/06/26(火) 09:24:20
6444 :チバQ :2018/06/26(火) 09:23:23
https://www.sankei.com/politics/news/180625/plt1806250028-n1.html
2018.6.25 23:01

島民の悲願「空港を」 26日で小笠原返還50年 小池百合子都知事は前向きも課題多く
 小笠原諸島(東京都小笠原村)が米国から日本に返還されて26日で50年を迎える。小笠原諸島は、約6日に一度の定期船で片道約24時間かける海路が本土と結ぶ唯一の交通手段で、ある島民は「不便さが島の自然と独自の文化を守ってきた」と語るが、別の島民は「重病の時、手遅れになるかも」と不安を抱く。節目を迎え、空港建設に向けた動きが本格化するか、住民は注視している。

 小笠原諸島では過去、空港建設案が浮かんでは消えた。島民生活の向上に向けた悲願ともいえる空港計画は、小池百合子知事就任後、新たな局面を迎えつつある。

 就任間もない平成28年10月、父島に降り立った小池氏は「急患が出たときに運ぶ手段がないと聞いている。空港の必要性を、命を守るという観点から考えることは重要だ」と述べ、島民を前に前向きな姿勢を見せた。

 昨年7月には、航空路に関する協議会が約7年ぶりに開催。都は今年度予算で航空路調査費として前年度比1千万円増の1億2千万円を計上した。小笠原村の森下一男村長も「航空路は村の悲願」とし、30日の返還50周年式典までの明確な回答を望んでいる。

 検討されているのは、父島西部の洲崎地区に定員50人程度のプロペラ機が離着陸できる空港だ。滑走路は1200メートル規模になる見込みで、空路が実現すれば片道は約2時間半に短縮される。

 だが、課題も多い。小笠原諸島は23年に世界自然遺産に登録されたため、大規模開発では、環境配慮が重要となる。洲崎地区は世界遺産の区域外だが、それでも滑走路の一部が海に突出しており、近くの峠を最大約80メートル低くする必要があり、影響は無視できない。小笠原の自然は、国際的にも注目を浴びており、海外の環境保護団体からも、空港建設に懸念が出ている。

 また、実現に向けては就航する航空機の種類、往復の頻度や来島者数の予測などを積み上げ、厳格な環境アセスメント(影響評価)を行う必要がある。就航候補の機体には開発中のものも含まれ、不確定要素が残る。

 都の担当者は「来島者が増えれば島への環境負荷は大きい。世界自然遺産に影響が出ないよう、慎重な検討が必要だ」と指摘する。都議会での答弁などでも空港建設に向けて積極的な発言を続ける小池氏だが、実現へのハードルは高い。

     


 【小笠原諸島の空港案】 1800メートル規模の兄島空港案は環境庁(当時)の反対で平成8年に断念。父島・時雨山案は、採算性などから石原慎太郎知事(当時)が懸念を示し、13年に撤回。このほか、硫黄島にある防衛省の滑走路活用案や、父島に水上空港を設置する案も検討された。また、超高速船、テクノスーパーライナー(TSL)も石油価格高騰などで17年に中止した。

7085チバQ:2018/06/26(火) 19:56:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201806/CK2018062602000130.html
「福祉の向上、最大の使命」 杉並区長 田中良さん3選

2018年6月26日


3回目の当選確実を決め、万歳して喜ぶ田中良さん(中央)=杉並区で

写真
 二十五日に開票された杉並区長選は、無所属現職の田中良さん(57)が無所属新人の三人を破り、三回目の当選を果たした。田中さんは「区民の声を受け止め、区民福祉の向上こそ区政の最大の使命という初心を忘れずに頑張りたい」と抱負を語った。

 午前十時三十五分すぎ、田中さんは当選確実の一報を受け、阿佐ケ谷駅近くの事務所で、支援者とともに万歳三唱。首都直下地震への備え、認可保育園や特別養護老人ホームの整備などに、引き続き取り組むとした。投票率は32・02%で、区長公選制が復活して以降最低となった前回を3・23ポイント上回った。

 同日開票された区議補選(被選挙数二)は、自民元職の小川宗次郎さん(52)と、立民新人の関口健太郎さん(26)が当選した。投票率は32・01%だった。

 当日有権者数は四十六万八千九百二十一人。

◇確定得票
当 73,233 田中良 無 現<3>

  37,067 三浦佑哉 無 新 

  29,806 木梨盛祥 無 新 

  5,467 南俊輔 無 新 

◇杉並区議補選確定得票(被選挙数2-候補6)
当43,239 小川宗次郎 自元<5>

当41,748 関口健太郎 立新<1>

 26,691 野垣暁子 共新 

 16,977 奥山妙子 無元 

  9,445 佐々木千夏 諸新 

  6,073 生田尚史 無新

7086チバQ:2018/06/27(水) 15:34:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000089-mai-pol
<立憲民主党>区議補選で連勝 共産党上回る
6/26(火) 20:54配信 毎日新聞
 立憲民主党が改選数1の東京都中野区議補選(10日投票)と、改選数2の杉並区議補選(24日投票)で公認候補をそれぞれ当選させた。いずれも共産党が擁立した候補を上回る得票を得た。来夏の参院選では改選数1の「1人区」での野党共闘の成否が焦点で、立憲と共産が地方選で実績を積み上げることで主導権を競う構図だ。

 中野区議補選は立憲、自民、共産の3新人が争う構図で、立憲新人が三つどもえを制した。補選と同日の中野区長選では、立憲などが推薦する新人を、共産も支援する「共闘」が実現。5選を目指す与党系の現職を破った。

 2議席を6人が争った杉並区議補選では、自民の元職と立憲の新人が当選し、共産新人は次点にとどまった。

 両補選には枝野幸男代表ら党幹部が応援に入る力の入れようで、今後の地方選でも積極擁立を続ける方針。ただ、今月5日に決定した来春の統一地方選の1次公認169人のうち63人は東京の候補者で、地方での擁立が課題だ。一方、共産も昨年の東京都議選で19議席を獲得するなど東京では底堅い支持があり、立憲とかち合う構図が増えている。

 杉並補選の結果は25日の立憲の執行役員会にも報告された。同党幹部は、杉並が中心の衆院東京8区では石原伸晃前経済再生担当相が8回連続当選していると指摘。「自民党と同程度の票が得られたのは大きい」と話した。【立野将弘】

 ◇中野区議補選結果(6月10日投票、改選数1)

当 杉山司(立憲)   39843

  平地早都子(自民) 30076

  浅野尚孝(共産)  18648

 ◇杉並区議補選結果(6月24日投票、改選数2)

当 小川宗次郎(自民) 43239

当 関口健太郎(立憲) 41748

  野垣暁子(共産)  26691

※杉並区議補選には他に3人が立候補

7087チバQ:2018/06/28(木) 14:07:50
http://www.sankei.com/region/news/161207/rgn1612070032-n1.html
2016.12.7 07:01

羽村市長選 並木心氏5選出馬表明 東京
 羽村市の並木心(しん)市長(72)は6日の市議会本会議で、「引き続き、市政を担当させていただきたい」と述べ、任期満了に伴う次期市長選(来年3月19日告示、26日投開票)に5選を目指して立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は初めて。

 並木氏は日本社会事業大卒、衆院議員秘書、市議などを経て、平成13年4月に初当選。前回の25年3月の市長選では無投票で当選した。

https://mainichi.jp/articles/20170320/ddl/k13/010/027000c
羽村市長選 現職の並木氏、無投票で5選 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月20日 地方版

 任期満了に伴う羽村市長選が19日、告示された。無所属で現職の並木心氏(72)=自民、公明推薦=の他に立候補者はなく、無投票5選が決まった。並木氏の無投票当選は前回の2013年に続き、3回目。民進党は支部レベルで推薦した。

 並木氏は午後5時に立候補の届け出が締め切られ、当選が決まると、JR羽村駅近くの事務所で支持者らを前に「社会情勢の厳しい中、これまでの経験を生かしていきたい」などと抱負を語った。

 今後の市政の課題としては、妊娠、出産など多様なニーズに対応する子育て支援や、高齢者福祉などを挙げ「…

7088チバQ:2018/06/28(木) 14:11:02
民主系と言えるのは武蔵野、小金井、小平、調布、多摩かな

●18区
武蔵野市 松下玲子  民主都議 >>6861自民系破る
府中市  高野律雄       >>5001市議相乗り 共産系破る
小金井市 西岡真一郎 民主都議 >>6861自民系破る

●19区
小平市  小林正則  野党系  >>6343自民系破る
国分寺市 井澤邦夫  自民系  >>6763野党系破る
西東京市 丸山浩一  自民系  >>6246共産系破る

●20区
東村山市 渡部尚   自民系  >>4868野党系破る
東大和市 尾崎保夫       >>4867市議相乗り 元市長破る
清瀬市  渋谷金太郎 自民系  >>4899野党系破る
東久留米 並木克巳  自民系  >>6967民主系破る   
武蔵村山 藤野勝   自民系  >>4683野党系破る>>7042無投票

●21区
立川市  清水庄平  自民系  >>4961野党系破る
日野市  大坪冬彦       >>6377相乗り市職員 共産系破る
国立市  永見理夫  自民系  >>6129野党系破る

●22区
三鷹市  清原慶子       >>4899相乗り 共産系破る
調布市  長友貴樹  野党系  >>4748自民系破る
狛江市  高橋都彦       >>5125相乗り都職員 共産系破る ⇒セクハラ辞職
稲城市  髙橋勝浩  自民系  >>2836都職員 >>4899共産系破る

●23区
町田市  石阪丈一  自民系  >>6982共産系破る
多摩市  阿部裕行  民主系  >>2321自民系破る >>5605鳥越を応援

●24区
八王子市 石森孝志  自民都議 >>4996相乗り 共産系破る

●25区
青梅市  浜中啓一  自民系  >>4969市議
昭島市  臼井伸介       >>5930市議相乗り 共産系破る
福生市  加藤育男  自民系  >>852民主系破る >>5037共産系破る
羽村市  並木心        >>963相乗り >>7087無投票
あきる野 澤井敏和  自民系  >>4971市議相乗り

7089チバQ:2018/06/28(木) 16:07:56
中野と世田谷が野党系

港 武井雅昭     >>5123 区職員 相乗り 共産系破る
千代田 石川雅己 都民系 >>6239 都職員 自民系破る
新宿 吉住健一 自民系 >>4778 自民都議 共産系破る
中央 矢田美英 保守分裂>>4872 
文京 成澤廣修     >>4899 相乗り 共産系破る >>2299育休(成沢広修)
品川 濱野健      >>4775 相乗り 共産系破る(浜野健)
大田 松原忠義 自民系 >>4870 相乗り 自民都議 共産系破る
台東 服部征夫 自民系 >>4826 民主系破る 自民都議 
北 花川與惣太    >>4901 相乗り 自民都議 共産系破る (花川与惣太)
荒川 西川太一郎自民系 >>6003 相乗り 保守新党代議士
目黒 青木英二     >>5017 相乗り 元民主都議(親石原>>210
世田谷 保坂展人 社民系 >>4891 社民代議士 自民系破る >>7072同性パートナー証明
渋谷 長谷部健 ??? >>4860 自民系・民主系破る 区議>>7072同性パートナー証明
中野 酒井直人 民主系 >>7076 自民系破る 区職員>>7072同性パートナー証明
杉並 田中良      >>7078 相乗り 元民主都議(親石原>>210
豊島 高野之夫 都民系 >>4899 相乗り 自民都議
板橋 坂本健  自民系 >>4899 自民都議 共産系破る
練馬 前川燿男     >>7027 相乗り 共産系破る>>4670では民主系破る
墨田 山本亨      >>4870 共産系破る 区議
江東 山﨑孝明     >>4899 共産系破る>>6605山崎一輝自民都議の父親
足立 近藤弥生     >>4948 共産系破る 自民都議
葛飾 青木克徳     >>6902 共産系破る >>2168では民主系破る 収入役
江戸川 多田正見     >>4899 共産系破る

7090チバQ:2018/06/30(土) 02:36:54
http://mainichi.jp/articles/20180630/ddl/k13/010/006000c
選挙
調布市長選 あす告示 /東京
毎日新聞2018年6月30日 地方版

 任期満了に伴う調布市長選は7月1日、告示される。これまでに立候補を表明している3人は、いずれも無所属で、現職の長友貴樹氏(65)▽市議の新人、鮎川有祐氏(45)▽商社社長の新人、新井匠氏(49)。実績を訴え5回目の当選を目指す現職に、2人の新人が「組織の硬直化を招く」などと多選批判で対抗する構図になる見通しだ。

 市議補選(改選数1)も同じ日程で実施される。これまでに2人が立候補の準備を進めている。

 ともに投票は7月8日午前7時〜午後8時、市内36カ所で実施され、開票作業は午後9時から始まる。期日前投票は、市役所本庁舎=2〜7日▽市民プラザ「あくろす」、つつじケ丘児童館ホール=3〜6日▽深大寺地域福祉センター=4〜5日にそれぞれ受け付ける。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は19万4461人(男9万4464人、女9万9997人)。【山本悟】

〔都内版〕

7091チバQ:2018/06/30(土) 16:59:03
https://news.goo.ne.jp/article/mxtv_news/nation/mxtv_news-20180629122522447.html
東京・品川区議会が混乱 本会議開けず
06月29日 12:00TOKYO MX NEWS

東京・品川区議会が混乱 本会議開けず

(TOKYO MX NEWS)

 東京の品川区議会が、かつてない混乱に陥っています。不信任動議を可決された議長が辞任要求に応じず、6月28日から始まる予定だった議会は本会議を正常に開けなくなる事態になっています。発端は議長の消防団長の兼任を巡るあつれきです。

 品川区議会では5月、松沢利行議長に対し、最大会派の「自民党・子ども未来」から不信任動議が出され、賛成多数で可決されました。動議の理由は「議長選で支持する条件だった消防団長との兼任をしないという約束を破り、信頼関係が崩れた」などというもので、議長は「辞任の理由に当たらない」として続投の意思を示していました。

 6月28日に予定されていた本会議でも議長の辞任を求める議員らが出席を拒否し、議長が各会派を回って出席するよう求めました。本会議を開くためには20人以上の議員の出席が必要ですが、開会時間に議場にいたのは10人だけで、本会議は始まりませんでした。

 この事態に、傍聴に訪れた人は「あきれ返っている。私たちは税金払っているのに。こんな態度ってあるかしら。区民に対して侮辱」「地方自治体は区民の暮らしを守るのが大きな役割。それを監視していくのが議会。その役割を怠るというのは大きな問題」などと話していました。

 その後、本会議は午後5時前にいったん、副議長の進行で会期の決定のみ行われましたが、再び協議が続いています。

 取材に対し、松沢議長は「私の不信任動議によってこうなったので私も責任を感じているが、動議そのものの成立、本当に悪いことをしたのか、いろいろな人に議論してもらいたい。そうすれば明らかになると思う」、最大会派の「自民党・子ども未来」の渡部茂幹事長は「不信任が可決されている議長の下で議会は開けないと再三言ってきた。普通に議長席に座られて、私たちはその中で議会は開けないということをずっと言ってきた。今回はこのような形にさせていただいた」と話しています。

<大混乱の品川区議会 議長不信任の経緯>

 東京の品川区議会で、異例の事態が起きています。議長を巡って何があったのか、経緯をまとめました。

 今からさかのぼること、1年以上前となる2017年5月に松沢議員が区議会の議長に選ばれました。この時、松沢議員は最大会派の「自民党・子ども未来」に所属していて、2つの条件の下、推薦を受けて議長となりました。条件の1つは「区の災害対応に支障が出る恐れがあるため、松沢議員がこれまでやっていた地元の消防団長の職を辞め、議長と兼務しないこと」、もう1つが「任期は2期2年で辞職する」ということでした。しかし、松沢議員は議長になってからも消防団長の職を辞めることなく、議長と二足のわらじを続けていました。

 こうした事態に、自民党の議員から10月、議長としての資質を問う不信任の動議が提出され、この時は否決されました。

 その後、松沢議長は会派を除名され、12月には消防団長の職を正式に辞職しました。しかし、その後も自民党の議員は松沢氏に対して議長の辞職を求めていましたが、松沢議長は「会派を除名になったことで、会派での約束は終わっている」と発言し、議長を続けていました。

 2018年に入って5月29日に再び不信任の動議が提出され、今度は可決しました。そして、6月28日に始まった区議会本会議に多数の欠席者が出て、議会が正常に開催されない事態に陥っています。

 ただし、この不信任に法的拘束力はありません。今後、松沢議員が自ら議長を辞職するか、議会を欠席している議員らが考え方を改めない限り、混乱は続きそうです。議員同士のもめ事で、区民がないがしろにされている状態は一刻も早く解決しなければなりません。

7092チバQ:2018/07/02(月) 21:17:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201807/CK2018070202000152.html?ref=rank
三つどもえ 調布市長選 告示

2018年7月2日


 調布市長選は1日告示された。上から届け出順に5選を目指す現職の長友貴樹(よしき)さん(65)、新人で元市議の鮎川有祐さん(45)、新人で商社社長の新井匠(たくみ)さん(49)のいずれも無所属の3人が立候補し、舌戦をスタートさせた。投開票は8日。6月30日現在の有権者数は19万6003人。同日程で行われる市議補選(被選挙数1)には、共産と無所属の2新人が立候補した。(鈴木貴彦)

◆長友貴樹(ながとも・よしき)さん(65)無現<4>
 五輪へさらなる歩みを
 シンボルカラーの黄色いシャツ姿でマイクを握り、「四期十六年、調布駅地下化など街づくりは順調に進展してきた」と実績をアピール。多選批判には「四期を超える挑戦に批判があるのは承知している。しかし、ラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪・パラリンピックを控え、歩みを止めるわけにはいかない。多摩全体の振興や調布のさらなる発展のため五期目に挑戦した」と反論した。

 調布駅前広場の整備計画では「賛成の人も、違和感を持つ人も(街づくりに)参加してほしい。市政の主役は市民だ」と訴えた。

市長(元)日本貿易振興会職員・中大非常勤講師▽慶大

<公約>(1)地域防災力向上(2)待機児童解消(3)地域包括ケア推進(4)利便性・賑わい・潤いのまちづくり(5)ラグビー、オリパラ連動の取り組み(6)里山水辺の保全

◆鮎川有祐(あゆかわ・ゆうすけ)さん(45)無新
 緑と公園を復活させる
 青い上下のスーツとネクタイ姿で支持者の前に立ち、「現職に挑む厳しい選挙だが、待機児童解消や女性副市長の登用など、新しい市政を切り開いていくために皆さんの力を」と呼びかけた。

 現職に対しては「十六年前、『誰がやっても五期は長すぎる』と批判して当選したのに、自身が五期目に挑むのは有権者への裏切り」と多選批判を展開。駅前広場の整備では「樹木を守れという市民の声は市長に届かなかった。これでは駅前広場ではなく巨大ロータリー。当選したら緑と公園を復活させる」と訴えた。

(元)市議・衆院議員秘書▽学習院大

<公約>(1)駅前広場を利用し子供が全力で遊べる環境づくり(2)中学3年生まで医療費無料化(3)調布をスポーツの聖地に(4)介護負担の軽減(5)女性副市長の登用

◆新井匠(あらい・たくみ)さん(49)無新
 企業人の発想を生かす
 午後七時、陽(ひ)が落ちかかるころに第一声を上げた。「行政も政治の経験もないが、企業人として培ってきた力と発想で調布の街を元気にしたい」と語った。「組織もなく、友人が手弁当で選挙の応援をしてくれた。今後は市民の皆さんの力を発掘し、市政を担いたい」と力を込めた。

 現職の多選については「しがらみのある政治はごめんだ。私たちの世代にバトンタッチを」と訴えた。調布駅前広場についても「いつの間にか木が切られ、公園も消えた。このままではだめ。発想の転換が必要だ」と現市政を批判した。

商社社長(元)フリー出版プロデューサー▽早大

<公約>▽高等教育における教育関係費の公費負担拡充▽スポーツ都市としての環境整備と国際大会の誘致▽市長任期の条例化(2期8年)

◇調布市議補選立候補者(被選挙数1-候補2)=届け出順
坂内淳56 党地区副委員長 共新 

大野祐司56 会社社長 無新

7093チバQ:2018/07/02(月) 21:20:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201807/CK2018070202000152.html?ref=rank
関連ニュースはこちら
選挙
調布市長選/調布市議補選 告示 市長選、現職と2新人の争い /東京
毎日新聞2018年7月2日 地方版

 任期満了に伴う調布市長選は1日告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、現職の長友貴樹氏(65)▽元市議の鮎川有祐氏(45)▽商社社長の新井匠氏(49)--の3人。5度目の当選を目指す現職に、2人の新人が挑む構図が確定した。市議補選(改選数1)も同日告示され、新人2人が立候補した。ともに8日投開票される。

 市長選に出馬した3人は、京王線調布駅北口広場でそれぞれ第一声を上げた。

 長友氏は、来年のラグビーワールドカップや2020年東京オリンピック・パラリンピック会場に市内の施設が選ばれたことに触れ、「この流れを途切れさせず、明るく伸びやかな市政を推進したい」と実績をアピール。「いま一度、任期を与えて」と訴えた。

 鮎川氏は、長友氏の市政運営を「市民の声が届かなくなる」などと批判。自身の政策について「子どもの笑顔があふれる街づくりを基本に据える」と主張し、中学3年までの医療費無料化の実現を掲げた。女性の視点を生かすため副市長に起用する考えも示した。

 新井氏は「調布に転入してきた民間の人は高い可能性を持っているのに、そうした人が行政に絡むすきがない」と主張。「民間人の力と心を市政に生かすフロントランナーになりたい」と支持を訴えた。教育の公費負担などを掲げ「市政を変えよう」と呼びかけた。 投票は8日午前7時〜午後8時、市内36カ所で実施。午後9時から開票作業が始まる。

 6月30日現在の選挙人名簿登録者数は19万6003人(男9万5202人、女10万801人)。【山本悟】

市長選立候補者(届け出順)
長友貴樹(ながとも・よしき) 65 無現(4)

 都市長会会長[歴]旧日本貿易振興会パリセンター次長▽中大非常勤講師▽慶大

鮎川有祐(あゆかわ・ゆうすけ) 45 無新

 [元]市議[歴]衆議院議員秘書▽市議会議長▽都市議会議長会長▽学習院大

新井匠(あらい・たくみ) 49 無新

 商社社長[歴]出版プロデューサー▽広告・印刷会社役員▽早大

調布市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
坂内淳 56 共新

大野祐司 56 無新

〔都内版〕

7094チバQ:2018/07/02(月) 21:23:06
>>7076-7077
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201807/CK2018070202000152.html?ref=rank
中野区民 刷新を支持 新区長に酒井直人さん

2018年6月12日


初当選を決め、笑顔で万歳する酒井直人さん(中)=中野区で

写真
 十一日に開票された中野区長選は、無所属新人の元区職員酒井直人さん(46)=立民、国民、自由、社民推薦=が、無所属現職の田中大輔さん(66)=自民、維新推薦=ら無所属三人を破り、初当選した。東京二十三区の区長選で現職が落選したのは、一九九九年の杉並区長選以来となる。(渡辺聖子、増井のぞみ)

 酒井さんは午前八時半ごろから、区内の事務所で、支援者らと一緒に開票速報を伝えるテレビを見ながら結果を待った。

 当選が決まると、支援者から「よしっ」という声とともに拍手が湧いた。酒井さんは緊張した表情で「身が引き締まる思い。三十三万人の区民のために全力でまちづくりを進めたい」と語った。推薦政党の一つ、立民の長妻昭代表代行も駆け付け、握手を交わした。

 選挙戦では、子育て施策の充実を前面に掲げ、児童館存続の訴えに最も手応えを感じたという。中野サンプラザを一万人収容の巨大アリーナに建て替える計画には「検証委員会を本年度中に設置する」とした。

 投票率は34・45%で、前回を4・96ポイント上回った。投票率上昇については「今の区政に対する区民の関心が高まった結果」と話した。

 同日に開票された区議補選(被選挙数一)は、立民新人の杉山司さん(48)が初当選した。投票率は34・42%だった。

 当日有権者数は二十六万九千七百三十五人。

◆多選阻んだ野党共闘
<解説> 中野区民は「刷新」を選んだ。野党統一候補となった酒井さんが幅広い支持を集め、自民、公明などが推した現職の五選を阻んだ。

 推薦政党のうち、中心的な役割を担った立民は、枝野幸男代表や地元選出の長妻昭代表代行ら幹部が連日応援に入り、国政選挙並みの運動を展開。独自候補の擁立を見送った共産が支援に回ったことも奏功した。

 野党共闘の成功に加え、現職の四期十六年の多選批判が追い風となった。酒井さんが元区職員の立場から訴えた「組織が停滞している」との指摘は有権者に対し説得力を持った。

 選挙戦を通じて浮き彫りになった課題の一つが、中野サンプラザを解体し一万人収容の巨大アリーナに建て替えるまちづくり。解体には反対の声が根強くあり、結論をどう導くのか手腕が問われる。

 これから相対する区議会は、現職を支援した自公が過半数を占める。当選後、酒井さんは「政策を是々非々で議論していきたい」と話したが、難しい采配が求められそうだ。(渡辺聖子)

◇確定得票 
当 36,758 酒井直人 無 新<1>

  27,801 田中大輔 無 現 

  14,534 吉田康一郎 無 新 

  12,064 市川稔 無 新 

◇中野区議補選確定得票(被選挙数1-候補3)
当39,843 杉山司 立新<1>

 30,076 平地早都子 自新 

 18,648 浅野尚孝 共新

7095チバQ:2018/07/03(火) 15:04:28
https://mainichi.jp/articles/20180703/ddl/k13/010/008000c
選挙
狛江市長選 田中智子市議が出馬の意向表明 /東京
毎日新聞2018年7月3日 地方版
 セクハラ問題で高橋都彦前市長が辞職したことに伴う狛江市長選(15日告示、22日投開票)で、共産党の田中智子市議(60)が2日、無所属で立候補する意向を表明した。

 田中市議は1997年の都議選に共産党公認で初当選して1期務めた後、2007年の同市議選で当選し、現在3期目。超党派の女性市議6人でつくる女性議員有志の会のメンバーで、セクハラ問題を追及してきた。共産党が推薦する。

 田中市議は「セクハラ問題を市民レベルの運動にし、前市長を辞職に追い込んだ。この流れを生かし、市民と一緒に歩む市政を進めていきたい」と述べた。【山本悟】

〔都内版〕

7096チバQ:2018/07/05(木) 18:54:48
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180705/plt18070511180003-n1.html
激変の都議選から1年… 都民ファーストに亀裂 存在感高まる公明、自民は知事批判で独自路線
2018.7.5 11:18
 東京都の小池百合子知事が率いた「都民ファーストの会」が一気に最大会派に躍り出た昨年7月2日の都議選から1年。この間、設立メンバー2人の離脱に加えて執行部への不満の声も聞こえてくるようになり、内部分裂の可能性を指摘する声があがる。「都民」だけでは過半数に届かない議会構成の中、小池氏が協力を仰ぐ公明党の存在感がかつてないほど際立っている。一方、都議選で大敗した自民党はこの1年、国政で連立を組む公明と距離を置いて小池氏批判を続ける独自路線だが、決定打は出せていない。

大勝も「諸行無常」

 「都民」最初の試練は都議選から3カ月たった昨年10月に早くも訪れた。設立メンバーの音喜多駿、上田令子両都議が組織運営のあり方などに異を唱えて会派を離脱、「かがやけTokyo」を設立した。「都民」内外では「両氏に追随して会派を割る人が出るのでは」などと噂され、小池氏や「都民」と対立する自民からは「音喜多氏がまとまった数を引き連れてくれば、自民に迎えても良い」という声があった。

 結局、「都民」からはその後、離脱者が出ていないが、火種はくすぶったままだ。関係者によると、議員総会などで執行部に異を唱える意見を述べれば、執行部からの叱責や総会後の執行部からの個別の呼び出しがあるとされ、「自由な意見を言いにくい雰囲気」(所属都議)という。

 今年に入り、現状に納得のいかない所属都議が党関係者と勉強会を開催しており、党内外では「分裂の兆しでは」ともささやかれる。昨年の衆院選以降、「都民」を事実上率いる小池氏の求心力が急速に落ちていることもあり、「都民」の足場は不安定さが際立ってきた。所属するベテラン都議は「あれだけの期待で都議選を勝ち抜いたのに、現状ではほとんど注目されない。諸行無常だよ」とつぶやく。

「公明政権」

 一方、都庁内から「今の都政は公明政権」との指摘が出るほどの公明。小池氏が肝煎りで始めた入札制度改革では、入札不調を懸念する公明の意見が大幅に反映され、当初の枠組みとは大きく変わった。

 先頃成立した受動喫煙防止条例でも加熱式たばこの規制緩和は公明の強い要望だったとされる。小池氏が当初目指した規制に対しては、中小事業者を支持層に抱える事情から公明内で慎重意見があり、一時は可決・成立が不透明な状況だった。国を上回る受動喫煙対策を自身の得点にしたい小池氏としては、公明の動向がカギだったため、加熱式の規制緩和に至った。

 同条例が成立した都議会閉会後、各会派にあいさつ回りをした小池氏の側近が、公明幹部に「ありがとうございました」と深々と頭を下げたのは、こうした事情の証左といえるだろう。

 23議席とかつてない少数になった自民は、小池氏との対決色を強く打ち出す独自路線。受動喫煙防止条例に反対した唯一の会派となった。また、月刊誌「文藝春秋」で報じられた小池氏の学歴詐称疑惑を代表質問などで取り上げ、攻めの姿勢を続けている。

 しかし、他会派や都庁内からは「揚げ足取りのような指摘ばかりだ」とその姿勢に否定的な声も。「議会は数。今の勢力ではどうにもならない。都民ファーストが割れるのを待つしかない」と敵失を狙う。

7097チバQ:2018/07/06(金) 10:07:35
http://mainichi.jp/articles/20180706/ddl/k13/010/018000c
選挙
狛江市長選 松原元副市長が出馬の意向表明 /東京
毎日新聞2018年7月6日 地方版
 セクハラ問題による前市長の辞職に伴う狛江市長選(15日告示、22日投開票)で、元副市長の松原俊雄氏(66)が5日、記者会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。自民、公明両党の推薦を受ける。同市長選にはこれまでに共産党市議の新人、田中智子氏(60)が無所属で出馬すると発表しており、立候補表明は2人目。

 松原氏は会見で、高橋都彦(くにひこ)前市長のセクハラ行為を「断じて許し難い」と批判。「行政経験と会社経営の実績を生かし、地域づくりに励みたい」と述べた。

 松原氏は1974年に同市役所に入り、企画財政部長などを経て、矢野裕市長当時の2008〜12年に副市長。現在、結婚相談会社の社長を務めている。【山本悟】

〔都内版〕

7098チバQ:2018/07/09(月) 10:53:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000012-mai-pol
<調布市長選>現職の長友貴樹氏が5選
7/9(月) 10:22配信 毎日新聞
 調布市長(東京都)

 現職の長友貴樹氏(65)が5選。元市議の鮎川有祐氏(45)▽商社社長の新井匠氏(49)を破る。投票率は36.65%。

 確定得票数次の通り。

当38554 長友貴樹<5>無現
 24049 鮎川有祐 無新
  6145 新井匠 無新

7099チバQ:2018/07/10(火) 21:52:46
>>7070
都議会立憲民主党・民主クラブ(5人) >>6757
中村洋 45 民現<3>   国民民主党
山口拓 44 民元<3>
西沢圭太 37 民現<3>  立憲民主党
宮瀬英治 40 民現<2>  元みんな
藤井智教 41 民新<1>

7100 チバQ:2018/07/11(水) 23:30:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201807/CK2018071002000115.html
五輪開催で「街づくり加速」 調布市長に長友さん 多選批判かわし5選

東京��

2018年7月10日

スタッフから花束を贈られ当選を喜ぶ長友貴樹さん(中央)。左は妻の真理子さん=調布市で

 八日投開票された調布市長選で、無所属で現職の長友貴樹(よしき)さん(65)が五選を決め、「市民の負託に応え、ラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪・パラリンピックの成功と調布のさらなる発展に向け、市政を前に進めていく」と決意を語った。 (鈴木貴彦)

 同日午後十一時すぎ、当選が決まると調布市小島町の事務所では支持者から拍手が湧き起こった。すぐに姿を見せた長友さんは万歳を繰り返して喜びを爆発させ、「厳しい戦いだったが勝たせていただいた。皆さんの温かい支持のおかげで、前回にもまして感激している」とあいさつした。

 多選批判については「厳しい指摘があったことは承知しており、ある意味では当然の批判。一方、もう一期やれという声もたくさんいただいた。市民あっての市政。その責任を果たしたい」と語った。

 五期目に向けては「市民が便利で、安心して暮らせる街にすることが最優先。高齢者や子育て対策、自然環境を守り、住みたくなる街をつくる。そしてラグビーW杯や五輪・パラリンピックの開催を、街づくりを加速させる契機にしたい」と抱負を述べた。

 今回の市長選の投票率は36・65%と、二〇〇六年七月の36・89%を下回り過去最低を記録した。長友さんは、他陣営からの多選批判や調布駅前広場の整備計画への反対などで苦戦を強いられた部分もあったが、結果は二位以下に大差をつけての勝利。現職優位は動かず、選挙戦は盛り上がりを欠いた。

◇調布市長選確定得票

当 38,554 長友貴樹 無 現<5>

  24,049 鮎川有祐 無 新 

  6,145 新井匠 無 新 

◇調布市議補選確定得票(被選挙数1��候補2)

当45,177 大野祐司 無新<1>

 21,862 坂内淳 共新

7101チバQ:2018/07/13(金) 16:44:37
https://mainichi.jp/articles/20180713/ddl/k13/010/023000c
選挙
品川区長選 西本区議が出馬表明 /東京
毎日新聞2018年7月13日 地方版
 任期満了に伴う品川区長選(9月23日告示、30日投開票)に、区議の西本貴子氏(57)が12日、無所属で立候補すると表明した。同区長選には、4選を目指す現職の浜野健氏(70)、元都議の佐藤裕彦氏(60)が立候補を表明している。

 西本氏は記者会見で「区政は硬直化している。(現職の成果を)否定はしないが、生活者の視点が求められている」と出馬の動機を説明。4期16年の区議経験を強調し「旧来型政治のしがらみ」からの脱却を訴えた。羽田空港発着便の増加については、航空機からの落下物の危険性を指摘し、撤回すべきだと表明した。【高橋昌紀】

〔都内版〕

7102チバQ:2018/07/17(火) 19:51:05
https://mainichi.jp/articles/20180716/ddl/k13/010/013000c
選挙
狛江市長選 告示 新人2氏の争い 信頼の回復なるか /東京
毎日新聞2018年7月16日 地方版
 セクハラ問題による前市長の辞職に伴う狛江市長選は15日、告示された。立候補を届け出たのは、ともに無所属の新人で▽元副市長で結婚相談会社社長、松原俊雄氏(66)=自民、公明推薦▽元市議の田中智子氏(60)=共産、自由、社民、狛江・生活者ネットワーク推薦--の2人。市政の信頼回復がかかる市長選は与野党対決の構図となった。14日現在の選挙人名簿登録者数は7万83人(男3万3664人、女3万6419人)。【山本悟】

 市長選をめぐっては今年3月、市議会で高橋都彦(くにひこ)前市長のセクハラ問題が表面化。高橋前市長は否定し続けたが、5月22日に女性職員4人から被害の内容が書かれた抗議文が突きつけられたことから辞職を表明。6月4日に辞職した。処分する規定がなかったため、市は高橋前市長に、退職金などを規定通り支払った。

 投票は22日午前7時〜午後8時、市内14カ所で実施。午後9時から開票作業が始まる。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

人に優しい市政を 松原俊雄 66 無新
 松原氏は午後5時、小田急線狛江駅北口での第一声で「人に優しい市政づくり」を掲げた。行政での38年間の経験を強調し、民間で培った経営感覚も市のかじ取りに生かすとアピールした。

 セクハラ問題にも触れ「断じて許されない」と強調。庁内はなお混迷が続いていると指摘し「混乱をしずめ、平和と人権を守る狛江をつくり上げたい」と訴えた。自民党の丸川珠代参院議員、公明党の竹谷とし子参院議員らが応援演説した。

人権と暮らし守る 田中智子 60 無新
 田中氏は午前11時、同駅北口で第一声をあげ「まずやりたいのはセクハラ問題」と切り出した。相談窓口の対応の充実などを具体策に掲げ「ハラスメントのない市政を取り戻し、信頼回復に努めたい」と訴えた。

 さらに、市政の課題として災害、待機児童、孤独死を挙げ「この三つのゼロを目指し、人権と暮らしを守る市政の実現に取り組みたい」と強調した。共産党の支援を受け、4期務めた矢野裕元市長が応援に駆けつけた。

松原俊雄(まつばら・としお) 66 無新

 結婚相談会社社長[歴]市市民協働課長・企画財政部理事・企画財政部長・副市長▽駒大=[自][公]

田中智子(たなか・ともこ) 60 無新

 [元]市議▽共産党調布狛江府中地区常任委員[歴]防災設備会社社員▽都議▽国学院大=[共][由][社][ネ]

〔都内版〕

7103チバQ:2018/07/19(木) 14:14:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201807/CK2018071902000127.html
よく似た「同門」一騎打ち セクハラ辞職の狛江市長選

2018年7月19日


狛江駅前で市長選の立候補者の演説を聞く有権者ら=狛江市で

写真
 セクハラ行為による前市長の辞職に伴い二十二日に投開票される狛江市長選は、かつての共産党員の市長を支えた過去を持つ「同門」二人の一騎打ちとなった。市政の信頼回復が最大の争点となった選挙で、それぞれ違いをどう打ち出しているのか。 (鈴木貴彦)

 「人権無視のセクハラは断じて許せない」。「市民の力でセクハラ・パワハラの根絶を」。前者は自民、公明が推す無所属新人の元副市長・松原俊雄さん(66)。後者は共産、自由、社民、ネットが推す無所属新人の元市議・田中智子さん(60)が遊説で使った言葉だ。

 二〇一二年まで四期続いた共産党員の矢野裕(ゆたか)元市長(71)のもとで、松原さんは企画財政部長や副市長を務めた。田中さんは与党の市議だった。

 田中さんを応援する矢野元市長は「二人とも私と一緒にやったから、公約はよく似ている。私は市民参加と協働の推進条例を誇りを持って作ったが、それは彼(松原さん)にとっても誇りのはず」と話した。松原陣営にも聞くと「(田中さんとは)似ている」とあっさりと認めた。

 そのため、候補者の公約や人柄よりも支援する政党の枠組みが問われている。矢野元市長は、松原さんについて「市議会で前市長のセクハラを追及しなかった自民、公明に推されて出た。市民本位が泣く」と批判。これに松原さんを支援する自民、公明の都議や市議は「相手はセクハラ一辺倒」「再び共産市政に戻していいのか」と訴える。

 有権者は、どう見るか。小田急線狛江駅前で両候補の演説を聞いた会社員の男性(56)は「新市長には狛江の汚名返上とまちの発展に尽力してほしい。人物本位で選ぶ」。市内のパートの女性(47)は「セクハラ防止に積極的に取り組む人に投票したい。もっと具体的な公約を聞きたい」と語った。

7104 チバQ:2018/07/21(土) 11:02:16
https://mainichi.jp/articles/20180721/ddl/k13/010/010000c
立川市議選 自民・松本氏が繰り上げ当選 /東京

毎日新聞��2018年7月21日 地方版

 立川市選挙管理委員会は20日、自民党の古屋直彦市議(当時50歳)が7日に死去したことに伴い、6月17日の市議選で次点だった同党の松本章寛氏(45)の繰り上げ当選を決め、当選証書を付与した。公職選挙法の規定に基づく。松本氏は2期目。【黒川将光】

7105チバQ:2018/07/23(月) 09:56:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00000533-san-pol
セクハラ問題に揺れた狛江市 新市長に元副市長の松原俊雄氏初当選
7/22(日) 23:27配信 産経新聞
 セクハラ問題による高橋都彦(くにひこ)前市長の辞職に伴う東京都狛江市長選が22日、投開票され、いずれも無所属で新人の元副市長、松原俊雄氏(66)=自民、公明推薦=が、元市議、田中智子氏(60)=共産、自由、社民、狛江生活者ネットワーク推薦=を破り、初当選した。

 当日有権者数は6万8526人、投票率は45・31%だった。

 松原氏は選挙戦で「人に優しい市政づくり」を掲げ、セクハラ問題については「断じて許されない」とし、再発防止策の必要性を強調。「市役所では混乱が続いている」とし、まずは混乱をしずめ、失った市民の信頼を取り戻す考えを示している。

 市役所に38年間勤務し、政策立案にかかわる企画財政部門を中心に歩いてきた立場から、災害対策や市民参加・市民協働の推進、情報公開などの公約を実現していくという。

 田中氏はセクハラ問題を一緒に追及した女性市議らの応援を受け、選挙戦では「セクハラ、パワハラの根絶宣言をし、市民に寄り添った相談体制をつくる」などと訴えてきたが及ばなかった。

7106チバQ:2018/07/26(木) 15:16:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000064-jij-soci
1票差で当選無効=東京高裁、葛飾区議の請求棄却
7/25(水) 16:51配信 時事通信
 昨年11月の東京都葛飾区議選で最下位当選した大森有希子氏(36)が、開票後に2票の無効票を認め、当選無効とした都選挙管理委員会の裁決取り消しを求めた訴訟の判決で、一審東京高裁(川神裕裁判長)は25日、大森氏側の請求を棄却した。

 大森氏は上告する方針で、都選管によると、判決確定まで区議として活動できる。

 争点は「大森ひでこ」「大森ようこ」と書かれた2票をどう評価するか。この2票が無効とされ、次点だった男性が大森氏の得票数を1票上回っていた。

 川神裁判長は、「ひでこ」と「ようこ」のいずれも、別の候補者の名前と一致していることから、「いずれの候補者氏名を記載したのか判断し難い」と指摘。都選管の無効判断を妥当とし、大森氏側の「名字が正しく記載されており、投票先は明らか」とする主張を退けた。

7107チバQ:2018/08/16(木) 23:26:29
https://news.careerconnection.jp/?p=57372
小林ゆみ・杉並区議の杉田氏擁護が炎上 「『生産性』は『子供を産めるかどうか』。文脈切り取って感情的になってはいけない」と主張
2018.7.30
キャリコネ編集部
自民党の杉田水脈衆議院議員が「新潮45」に寄稿した「LGBTは生産性がない」という主張は、大きな批判を呼び、議員辞職を求めるデモにまで発展した。発言を巡っては、松井一郎大阪府知事が自身のツイッターで「オカマもゲイも納税者だから生産はしてる」と発言し、こちらも「二重三重におかしい」と批判が殺到。後に削除し、謝罪した。

杉田議員が批判されているのは、LGBTへの無理解だけでない。子どもを産むか産まないかを「生産性」と表現し、それを人間の価値を図る1つの基準にしていること、人口の再生産に寄与しない人に税金を使うべきでないという差別的思想が背景にあるからだ。しかし、ここまで騒動が大きくなってもなお、杉田議員が批判されている理由に納得出来ない人もいる。

小林ゆみ杉並区議会議員は7月28日、自身のツイッターで、杉田議員の発言を擁護した。

「杉田水脈先生のLGBTについてのご発言、確かに『生産性』という言葉の響きはきつかったかもしれませんが、言葉だけ切り取らずに文脈を見ると、あの『生産性』は『子供を産めるかどうか』という意味だとわかります。言葉を文脈から切り取り、感情的になり過ぎてはいけませんね」


「必要以上に嘆き悲しみ怒ることは間違っていると思います」と擁護
ネットではこのツイートに、呆れの混じった批判が多く寄せられている。

「この区議は、『子供産めない奴に税金使うな』ってのが問題ありだと批判されてることを理解してないのか」
「これはなお悪質でしょう。怪我、病気、障害、年齢その他の理由で子供を産めない人は税金を使ってサポートするのが間違っているし結婚を認めることも間違っているということですよね」

小林区議はこのツイートに続いて

「私の周りのLGBTの方々は、有能で仕事ができたり才能があったり、尊敬できる方ばかりです。何よりもきちんと納税しているし、『そういった意味での生産性』はとても高いです。『あの本の中の、あの文脈での生産性』の問題を飛躍させ、必要以上に嘆き悲しみ怒ることは間違っていると思います」

とも述べている。これにも

「有能で仕事ができて、才能あって納税しているLGBTは、許してやるよ、それ以外はどーでもいい、ってこと?」

と、批判が集まっていた。

過去に「性的指向、すなわち個人的趣味の分野に時間と予算を費やす必要あるか」と発言
小林区議には、杉田議員の発言やそれに伴う批判をきちんと読み解けているのか、という疑問も出ていたが、本人はリプライで「センター試験の国語は199点でした!」と明るく返答している。

しかし、現在センター試験の国語に1点の問題はなく、小林区議が受験したと考えられる年度の前後のセンター試験も、最低配点は2点だ。

小林区議は、2015年の区議会選に無所属で立候補し当選。現在は自民党・無所属クラブに所属している。2016年2月には議会で、

「家族ではないから、といってアパート入居や病院での面会を断られる問題は本当に多く発生しているのでしょうか」
「レズ・ゲイ・バイは性的指向であり、現時点では障害であるかどうかが医学的にはっきりしていません。そもそも地方自治体が現段階で、性的指向、すなわち個人的趣味の分野にまで多くの時間と予算を費やすことは、本当に必要なのでしょうか」

などと発言し炎上していた。LGBTに関しては、もともと杉田議員と近い考えの持ち主のようだが、ツイッターで当時のことを指摘されると、

「議会での発言は言葉足らずであったと反省しております」

と述べていた。

7108チバQ:2018/08/23(木) 20:41:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000055-asahi-soci
モデルはセクハラ辞職の前市長? 「安安丸」が大使クビ
8/23(木) 16:19配信 朝日新聞デジタル
モデルはセクハラ辞職の前市長? 「安安丸」が大使クビ
安安丸のぬいぐるみ=2018年8月23日、東京都狛江市
 前市長のセクハラ問題で揺れた東京都狛江市は23日、市のゆるキャラ「安安丸(あんあんまる)」に委嘱した観光大使の任を7月に「解任」した、と明らかにした。「観光は人がPRするもの」と松原俊雄・新市長。ただ、安安丸のモデルは前市長とされており、イメージを変えたい思惑もあるようだ。

【写真】セクハラ問題で辞職した東京都狛江市の高橋都彦・前市長=2018年5月23日、東京都狛江市

 安安丸は高橋都彦(くにひこ)・前市長が掲げた「日本一安心で安全なまち」の推進キャラクターとして2014年に誕生。ブルドッグがモチーフで「困った人を見たら助けずにはいられない性格」との設定。市によると、前市長は「自分がモデル」と話していたという。17年には観光大使に就任、着ぐるみがイベントに参加、ぬいぐるみの販売もしていた。

 ところが今春、前市長の複数の職員に対するセクハラ疑惑が浮上。前市長は辞職し、7月の市長選で松原氏が当選した。この日の会見で松原氏は「安心・安全の部分では安安丸はいてもいい」と「完全リストラ」を否定。今後の観光PRは市出身で観光大使のお笑い芸人・近藤春菜さんを中心に、自らも「トップセールスする」と述べた。(河井健)

7109名無しさん:2018/08/31(金) 09:31:58
https://otokitashun.com/blog/daily/18682/

東京都議会議員 おときた駿 公式サイト
MENU
ホーム > ブログ > 日々のこと > 音喜多新党、始動。2019年統一地方選挙に向けて、公認・推薦候補を公募します
音喜多新党、始動。2019年統一地方選挙に向けて、公認・推薦候補を公募します

2018年8月26日 23:55 • 日々のこと
LINEで送る
Amazonで買って応援!


こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

来年の統一地方選挙で改革の仲間を増やしていくために、新たな政治団体・地域政党を立ち上げることを決意致しました。

そしてこの新党で、統一地方選挙における推薦公募を開始します(政治塾生以外の方も応募可能です)。

7110とはずがたり:2018/09/09(日) 01:05:52

https://twitter.com/matsuo_yuri/status/1037991498539618304
松尾ゆり
@matsuo_yuri
フォローする @matsuo_yuriをフォローします
その他
たった今、杉並区福祉事務所の生活保護ワーカーが10月1日からいきなり3名削減されると聞いた。現状でもワーカー1人あたり平均100ケースと基準オーバーの状態なのに、さらに300ケースを割りふって生保業務が成り立つのかとおののく。区長選挙が終わったとたんこれ。

2:10 - 2018年9月7日

7111とはずがたり:2018/09/10(月) 19:59:33

2018.8.31 07:00
変わる京都駅周辺 東側用地に大型ホテルや大学 若者集め盛り上げへ
https://www.sankei.com/region/news/180831/rgn1808310010-n1.html

 京都駅(京都市下京区)に近い一等地にもかかわらず数十年にわたり開発されず、塩漬けにされてきた同駅北東部〜東部地域が変わりつつある。大型ホテルの建設や大学の移転が決まるなど、若者や観光客が集まると期待されている。

 JR京都駅から北東へ数百メートルにある京都市下京区の土地。広大な時間貸し駐車場となっていたが、この一部で大型ビジネスホテルの建設が進んでいる。

 この一帯は昭和60年代、経営破綻した消費者金融大手、旧武富士が土地取得に乗り出したが、バブル崩壊の影響で開発が頓挫。その後、登記上の所有者は何回も代わったが、塩漬け状態は変わらなかった。

 しかし、昨年8月に約2400平方メートルを外資系金融機関が取得。これを機に大型ホテルの建設計画が昨秋決まった。計画では、地上9階、地下1階で客室は約500室、延べ床面積は約1万7千平方メートル。宴会場などは設けず宿泊を主体とする予定で、国内外でホテル事業を展開する共立メンテナンス(東京)が運営を請け負う。建設は戸田建設(東京)が行い、開業は平成32(2020)年の見込みだ。

 背景には京都で訪日外国人が急増しており、ホテルとして高い稼働率が見込めるとの判断がある。京都駅周辺の不動産業者は「京都駅周辺でホテル建設が活発になってきている。長く塩漬け状態だった今回の土地にもその影響が及んだようだ」と話す。

 再開発が動き出しているのは京都駅北東部に限った話ではない。同駅東側の崇仁(すうじん)地区(同区)でも、屋台風の店舗を並べて地域の活性化につなげる「崇仁新町」が今年2月にオープン。周辺では近年、地域から若者が離れており、京都市が地域住民らと連携して活性化への取り組みを進めていた。

 崇仁新町の敷地は、京都市立芸術大学(同市西京区)が移転してくるための用地の一部で、芸大の工事が始まる2020年度半ばまでの期間限定で運営される。その後、23年度には芸大が移転、開学する。

 崇仁新町の運営には芸大の学生もアイデアを出しており、運営する一般社団法人・渉成(しょうせい)楽市洛座の池田正治代表理事は「地域に若い人が集まってもらえるように取り組んできた。今後、京都駅周辺が盛り上がっていくことを期待したい」と話している。

7112チバQ:2018/09/14(金) 11:28:58
https://www.asahi.com/articles/ASL9C63FTL9CUTIL04B.html
中野サンプラザ建て替えへ 区長「存続は厳しい」
吉野太一郎2018年9月12日06時49分
 建て替え構想の是非が議論になっていた中野サンプラザについて、東京都中野区の酒井直人区長は11日、「再整備に向けた検討を進展させる」と述べ、前区長時代の計画通り解体し、建て替える方針を明らかにした。

 開館45年の中野サンプラザについて、田中大輔・前区長は2024年前後にサンプラザを取り壊し、最大1万人収容のアリーナを整備する構想を示していた。しかし、今年6月の区長選で、田中氏を破って当選した酒井区長は、構想の凍結と再検証を表明していた。

 酒井区長は11日の区議会定例会で、現在の建物を改修して15年存続させた場合、約32億円の経費がかかるとの試算を示し、「存続は経営的に非常に厳しい」と述べた。そのうえで新たな施設について「記憶、形、名前の三つのDNAをしっかりと引き継いでいく」と語った。(吉野太一郎)

7113チバQ:2018/09/24(月) 19:49:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180922ddlk36010434000c.html
品川区長選告示 現新3人立候補 区の未来へ第一声
08:10東京新聞

 任期満了に伴う品川区長選が二十三日、告示された。四選を目指す現職に、新人二氏が挑む。現区政の評価や、国が計画する羽田空港新飛行ルートに対する区の姿勢などが争点となる。

 立候補したのはいずれも無所属で、新人で元都議の学校法人理事佐藤裕彦さん(60)=立民、共産、自由、都民ファ推薦=、新人の元区議西本貴子さん(57)、現職の浜野健さん(71)=自民、公明推薦。

 三人は、区内で第一声を上げ、羽田空港の増便のために計画されている品川上空を低空飛行する新たなルートについての国への対応や、防災対策、福祉問題を中心に政策を訴えた。

 昨夏の都議選出馬による欠員に伴う区議補選(被選挙数二)も告示され、五人が立候補した。

 投票は三十日午前七時から午後八時まで、区内四十三カ所で行われ、午後八時半から、区立総合体育館で開票される。二十二日現在の選挙人名簿登録者数は三十三万百九十七人。(山田祐一郎)

 (届け出順)

◆佐藤裕彦(さとう・ひろひこ)さん (60) 無新=立共由都

 羽田新ルートに反対

 JR大井町駅で出陣式を行った佐藤さんは、「品川の空を守る」をキャッチフレーズに掲げ、羽田空港増便で区内上空を旅客機が低空飛行する新ルート計画に反対する姿勢を強調した。

 「人口密集地の品川でネジ一つ落ちても大惨事につながりかねない。不動産価値も下落する可能性があり、区民にいいことは何もない」と問題点を指摘。「妥協はない。国と都に撤回を求める判断しかあり得ない」と述べた。

 また、「長年、続いてきた役人出身の区長ではできなかったことを実現させる」と強調。貧困による教育格差対策として区立小中学校の給食費の無料化や、コミュニティバス導入などの政策を訴えた。

 学校法人理事(元)都議・衆院議員秘書▽慶大  

◆西本貴子(にしもと・たかこ)さん (57) 無新

 一人一人が輝く区に

 西本さんは、JR西大井駅近くの事務所前で出陣式。区議四期十六年の経験を前面に出し「品川区初の女性区長を目指す」と意気込んだ。

 訴えるのは、「一人一人が輝く、未来のある品川」。議員活動で、区民の声が区役所に届かないことに憤りを感じていたといい、女性の視点を生かした「品川刷新」を掲げ、区役所改革や、貧困による教育格差の解消などを訴えていくとした。区内を低空飛行する国の羽田空港新ルート計画には反対の姿勢で、「はっきりとノーと言えるのは私だけだ」と訴えた。

 政党や団体の支援を受けず、しがらみのない選挙戦も強調。「品川を絶対に変えてみせる」と述べた。

 保護司(元)区議・バイオ会社社員▽東京農工大

◆浜野健(はまの・たけし)さん (71) 無現<3>=自公

 安心して住める街へ

 JR大井町駅前で出陣式を行った浜野さんは、「私が一生懸命働くことが区の発展につながり、区民の幸せにつながると確信している」と第一声を上げた。

 演説で、三期十二年にわたる実績を強調。防災対策では、二〇一六年に新潟県糸魚川市で百四十棟以上が焼けた大火を例に木造住宅の密集地域への対応の重要性を取り上げ、「区内にも多くの住宅密集地域がある。建て替え資金の助成制度などで燃えないまちづくりを目指してきた」と主張した。「人々が安心して住むことができるよう努力を続ける」とも述べた。

 また、「商店街が元気であれば、区が元気になる」と商店街振興の重要性を強調した。

 区長(元)区助役・企画部長▽早大

7114チバQ:2018/09/24(月) 19:50:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180924ddlk13010003000c.html
<選挙>品川区長選/品川区議補選 告示 区長選、現新3氏が出馬 浜野区政、評価巡り舌戦 /東京
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う品川区長選が23日告示され、新人で元都議の佐藤裕彦氏(60)、新人で元同区議の西本貴子氏(57)、現職で4選を目指す浜野健氏(71)の計3人が、いずれも無所属で立候補した。佐藤氏は立憲民主、共産、自由、都民ファーストの支援を受ける。浜野氏は自民、公明の支援を受ける。【高橋昌紀、川村咲平】

 選挙戦は3期12年の浜野区政の評価を巡って舌戦が展開される。また羽田空港の増便は、佐藤、西本の両氏が落下物の危険性を指摘して国に白紙撤回を求めるべきだと主張。浜野氏は安全対策強化を条件に容認する。

 同時に告示された区議補選(改選数2)は、新人4人と元職1人の計5人が立候補を届け出た。党派別は自民1、共産1、自由1、無所属2。

 投票は30日午前7時〜午後8時に区内43カ所で、開票は同35分から東五反田2の区立総合体育館で行われる。22日現在の選挙人名簿登録者数は33万197人(男16万911人、女16万9286人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆品川区長選立候補者(届け出順)

 ◇羽田増便反対、妥協しない 佐藤裕彦 60 無新

 佐藤氏は午後2時過ぎ、大井町1の阪急百貨店前で第一声。立憲民主党の長妻昭衆院議員をはじめ、共産党や都民ファーストなどの都議、区議らが集まった。佐藤氏は「(野党共闘は)迷走するという人がいるが、右も左もあってこそ真っすぐに行く」と強調した。羽田空港増便については「キャッチフレーズは『品川の空を守る』。ネジ1本落ちても大惨事になる。不動産価値も落ちる。国に妥協しない」と声を強めた。最後に「小中学校の給食費を無料にする」と表明。「従来の区政が手をつけなかったことを実現させる」と対決姿勢を鮮明にした。

 ◇防災や教育格差是正に力 西本貴子 57 無新

 西本氏は正午過ぎから、二葉2の選挙事務所前で第一声。「品川の新たな歴史の始まりにしたい」と区政刷新を訴え「区民の声が届いていない」と現区政を批判した。さらに「区長は(区民)39万人の代表。どの政党からも推薦や支持を受けていない」と自身の政治姿勢をアピールし「区長という重責が担えるか不安だったが、新しい品川区をつくらなければいけないという強い思いで挑戦する」と主張した。政策面では防災対策や教育格差の是正などに取り組む考えを示し「困った時は区長が先頭に立って水先案内人となり、突き進む」と述べた。

 ◇区の発展へ「一所懸命」に 浜野健 71 無現(3)

 浜野氏は午前11時過ぎ、大井町1の阪急百貨店前で第一声を上げた。支持者らを前に「私が『一所懸命』に働くことが区の発展、区民の幸せにつながると確信している」と強調した。自民党都連会長の鴨下一郎氏や石原宏高衆院議員、無所属の松原仁衆院議員、連合東京の幹部らが続々と応援に駆けつけ「共産党が推す候補に区政を任せてはならない」「スクラムを組もう」などと声を張り上げた。浜野氏は「厳しい選挙だが、4期目の壇上に引き上げてほしい」と支援を求め、最後は全員で「頑張ろう」を三唱して締めくくると遊説に向かった。

………………………………………………………………………………………………………

佐藤裕彦(さとう・ひろひこ) 60 無新

 [元]都議▽学校法人理事[歴]衆議員秘書▽慶大=[立][共][由]

西本貴子(にしもと・たかこ) 57 無新

 [元]区議▽保護司▽自衛官募集相談員▽東京農工大

浜野健(はまの・たけし) 71 無現(3)

 [元]区助役[歴]区職員課長・監査委員事務局長・企画部長▽早大=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇品川区議補選立候補者(改選数2-5)=届け出順

芹沢裕次郎 28 自新

高野洋介 27 無新

吉田あつみ 60 由元

西村柳一郎 40 無新

奥野晋治 62 共新

〔都内版〕

7115 チバQ:2018/09/25(火) 11:23:42
>>7114
連合は現職に付いたんですね

7116名無しさん:2018/09/30(日) 23:01:25
>>7114

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180930/0019227.html

品川区長選 現職の濱野氏4選
 任期満了に伴う東京・品川区の区長選挙は、30日投票が行われ、無所属の現職で自民党と公明党が
推薦する濱野健氏(71)が4回目の当選を果たしました。

7117チバQ:2018/10/01(月) 21:02:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000614-san-pol
小池知事支援の2候補敗北、「ねじれ」の末に求心力低下 沖縄知事選と品川区長選
10/1(月) 19:59配信 産経新聞
小池知事支援の2候補敗北、「ねじれ」の末に求心力低下 沖縄知事選と品川区長選
9月30日、厳しい表情で沖縄知事選の開票状況を伝えるテレビを見つめる前宜野湾市長の佐喜真淳氏。右はこずえ夫人=沖縄県那覇市(川口良介撮影)
 9月30日に投開票が行われた沖縄県知事選、品川区長選で、小池百合子知事が支援した候補者がいずれも敗北した。沖縄では自公推薦候補を、品川では野党共闘候補を推す「ねじれ」を抱えた中で、厳しい結果を突きつけられた形だ。小池氏が特別顧問を務める都議会最大会派の都民ファーストの会内部からは「大きな痛手」「知事の求心力にも影響が出る」と懸念が出ている。

 9月22、23の両日、自公などが推した佐喜真淳前宜野湾市長の応援のため、沖縄県内を精力的に回る小池氏の姿があった。沖縄から戻った小池氏は報道陣に「自民党本部から(応援)要請があった。小泉(純一郎)政権で沖縄北方担当相だったご縁もある」と説明した。

 しかし、小池氏の“次”を見据えた目的が見え隠れする。都知事選・都議選と自民を敵に回し、昨秋の衆院選で希望の党を率いたことで、その溝が決定的に。衆院選の大敗で求心力は低下し、東京に不利な税制改正により、政権側からさらに追い詰められている。

 自民都連関係者は「小池氏に国政復帰の芽がなくなり、目標が知事として東京五輪を迎えることにシフトした」と指摘。都知事任期終了が2020年東京五輪・パラリンピック期間と重なることもあり、「劣勢が伝えられる沖縄で自民に貸しを作り、都知事2期目を確実にしたかったのだろう」とみる。

 全国的に注目された選挙で政権に目配せした小池氏だが、品川区長選では野党統一候補となった元都議の佐藤裕彦氏を推した。昨年の都議選前に佐藤氏と関係の深い山内晃都議が自民を抜けて「都民」に移ったことから、小池氏側は早々に佐藤氏支援を決めた。しかし、小池氏の低迷に佐藤氏陣営は「現職に勝つには野党共闘しかない」と判断。立憲民主、共産を口説き落とした経緯がある。

 選挙期間中、「都民」都議が佐藤氏の応援に入ったが、沖縄とは対照的に小池氏は姿を見せずじまい。「野党共闘に路線変更した時点で、小池氏の本心は複雑だっただろう」(佐藤氏陣営幹部)。

 統一地方選を来年に控える中、ある「都民」都議は、結果の厳しさもさることながら、「同時期に党派が違う候補を支援したのもマイナス」と漏らす。支援のねじれを「それぞれ地域のニーズが違う」と説明する小池氏だが、復調の兆しは見えない。

7118チバQ:2018/10/01(月) 21:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000002-san-l13
品川区長に浜野氏4選
10/1(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う品川区長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、いずれも無所属の、現職、浜野健氏(71)=自民、公明推薦=が、新人で元都議、佐藤裕彦氏(60)=立憲民主、共産、自由、都民ファースト推薦=と、新人で元区議、西本貴子氏(57)を破り、4選を果たした。

 当日有権者数は32万2699人。投票率は32・71%と、過去最低だった前回の23・22%を上回った。

 浜野氏は3期12年の実績を強調。国土交通省が準備を進める羽田空港の国際線増便のため、利用機が都心を飛行する「羽田新ルート」について、「安全・安心を優先する」と現実路線を訴え支持を集めた。

 佐藤氏は小中学校の給食費無料化や区立病院の開設などを主張し、野党連合で臨んだが届かなかった。また、西本氏は女性の視点で子育てや高齢者支援を充実させると呼び掛けたが及ばなかった。

 区議補選(欠員2)も同時に行われ、2人の当選が決まった。

 ◇

 ◇品川区長選 開票率 94%

 当   49000 浜野健 無現 【自】【公】

     35000 佐藤裕彦 無新 【立】【共】【由】【都】

     16000 西本貴子 無新 

 

 浜野(はまの)  健(たけし) 71 〔4〕 

 区長(助役・企画部長・区監査委員事務局長)早大           

                   ◇

 ◇品川区議補選 開票率93%(2-5)

 当  33820芹沢裕次郎自新 

 当  25143奥野晋治共新 

    14718西村柳一郎無新 

    14122高野洋介無新 

    10739吉田あつみ由元

7119チバQ:2018/10/03(水) 17:45:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00000536-san-soci
大田区議の口座が振り込め詐欺に悪用 警視庁が区議を事情聴取
10/3(水) 13:08配信 産経新聞
 金融機関のキャッシュカードを他人に不正に譲り渡したとして、警視庁が、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、東京都大田区の荻野稔区議(32)=日本維新の会=を任意で事情聴取していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。カードの口座は振り込め詐欺に悪用されており、警視庁が詳しい経緯を捜査。区議は譲渡を認めているという。

 捜査関係者によると、荻野区議は平成29年1月から2月にかけて、インターネットで見つけた金融業者にメールで借金を申し込み、金融業者を名乗る男から電話で、「キャッシュカードを送ってもらえれば、口座に入金する」などと持ち掛けられたと説明。荻野区議は、都内の信用金庫口座のキャッシュカードと運転免許証のコピーを業者側に郵送した。

 その後、荻野区議は業者と連絡が取れなくなったという。口座は振り込め詐欺グループの手元に渡ったとみられ、同月、大阪府堺市の60代の無職女性が、市職員を装った男に「医療費の還付金がある」と電話でだまされ、詐取金の振込先になった。女性が振り込んだ約200万円はすぐに引き出されたという。

 事件を捜査していた大阪府警から今年、警視庁に連絡があり、5月に荻野区議から任意で事情を聴いていた。荻野区議は借金の理由について「選挙や政治活動のために資金が必要だった」と話しているという。警視庁は、金融業者を名乗る業者が口座や携帯電話など特殊詐欺に必要なツールを扱う「道具屋」だったとみて調べている。

7120とはずがたり:2018/10/12(金) 17:22:26
音喜多都議が新党結成で記者会見(2018年10月12日)
https://www.youtube.com/watch?v=oroqi5as2Dk

音喜多都議が新党立ち上げへ。若い世代と「1割の理解ある高齢者」で統一地方選に挑む
川村力 [Business Insider Japan]
https://www.businessinsider.jp/post-177229

東京都知事として「都民ファーストの会」を率いて2017年7月の都議選で旋風を巻き起こし、勢いそのままに国政政党「希望の党」代表として臨んだ10月の衆院選では惨敗。小池百合子・東京都知事が巻き起こした熱狂と落胆の日々から1年が過ぎた。

都知事選前から小池知事を支え、渦中で袂を分かった最側近の一人、音喜多駿・東京都議が2019年の統一地方選挙に向けて新党を立ち上げる(10月12日16時、記者会見で新党名が発表される予定)。発表前、都議会議事堂でその狙いを聞いた。

都民ファーストの会はすでに「死んだ」
??都民ファーストの会を離党して今日(10月5日)でちょうど1年です。ここまでの都議会の動きをどう見ていましたか。

当時の都民ファーストの会は、小池知事のイエスマンがそろって言論統制を強め、ブラックボックス化の道をまっしぐらでした。自分の離党後に自浄作用が働くことを期待していましたが、実際そうはならなかった。都議会の改革は停滞どころか、悪化の道をたどっているように感じています。

都民ファーストの会については、すでに「死んだ」と言っていいでしょう。

最近では、小池知事が都議会本会議の最中に、(土日とはいえ)沖縄知事選挙の応援に出向き、自民・公明両党が推薦した佐喜真淳氏(前宜野湾市長)を推して敗北。かと思えば、品川区長選挙では政策的に矛盾する野党統一候補に相乗りしてこちらも惨敗。目先のことしか考えていない都民ファーストの会を、都民はもはや改革勢力とは見ていません。

??小池都知事は何か変わりましたか。

この1年の小池知事は良いところもあれば悪いところもあったけれども、一言で言えばつまらない政治家になってしまった。

都知事選に出た時は、どの既存の政治勢力からも応援・推薦を受けず、しがらみのない状態で改革を訴えて闘いを勝ち抜いたのに、いまや選挙に勝つためなら連合(日本労働組合総連合会)や創価学会とも手を結ぶ。都議会運営のために公明党や共産党にも媚びを売る。しがらみだらけのよくいる政治家なんです。

東京五輪直前(2020年7月末)に任期が切れる小池知事が今見ているのは、2期目の再選だけ。そのためなら自民党とでも組むでしょう。そうなれば改革などはどこかへ飛んでいってしまう。五輪に向けた行政の連続性という面だけ見れば、続投が望ましいのは分かっていますが、政治姿勢という本質を考えた時、小池知事の再選を黙って見過ごすわけにはいきません。

??そんな状況だからこそ、自ら政治塾(政策室「OPEN」)を立ち上げた。

その通りです。2018年1月から塾生募集を始め、3月にスタートさせました。半年間で6回の講義を行い、現在は地方選挙に擁立する候補を募集しているところです。

小池知事が2017年秋に立ち上げた「希望の塾」は、塾生を4000人も抱えるという無茶な運営を進めたために、希望の党の衆院選大敗とともに総崩れする結果となった。私たちはその反省を踏まえて、対面コミュニケーションができる人数に絞り込んで始めました。

おかげで、20?40代が8割を占める熱意を持った塾生が集まり、その7割以上が最後の講義まで参加してくれたのは大きな成果だったと思っています。希望の塾は半分以上が途中でいなくなってしまったので。

??いわゆる「小池チルドレン」たちは知事のイエスマンとなり、党内では言論統制まで行われたわけですよね。どんな候補者を選んだら、改革を進められる政党にできるのか。

候補者の判断基準は、徹底してオープンであるかどうかです。情報公開に努める議員は常に外部からの評価審判に晒されるので、都民ファーストの会のようなブラックボックスには絶対ならない。

政治塾で半年間学んでもらい、対話も積み重ねてきましたが、それだけで政治家として必要なすべてを身に付けられるわけではない。当選して議員になったら即戦力という人もほとんどいません。ただ、徹底してオープンな姿勢を持っている人でさえあれば、それを見ている議員や市民の力で成長を後押しできるし、間違った方向に進んでいくのを止めることもできるんです。

7121とはずがたり:2018/10/12(金) 17:22:47
クラウドファンディングと政治資金の調和性

??今回政党を立ち上げるにあたって、クラウドファンディングによる資金調達の道を選びました。どんな狙いが?

政党設立と候補者擁立には大きなカネがかかります。ほとんどの政党はそこで失敗してきた。都民ファーストの会も、連合からヒトとカネを出してもらって都議選を切り抜け、当選した後はパーティー券を売りまくっている。それだと、しがらみでがんじがらめになってしまう。

さまざまな人から小さくたくさん集めるしか、しがらみのない政党をつくる方法はない。そのための手法として、クラウドファンディングという新たな手法を採用したわけです。当初は300万円が目標金額でしたが、私の予想を超えて、開始1カ月で1000万円以上集まりました。

実際にやってみて、始める前も資金が集まった後も、クラウドファンディングはカネの行く先を完全に見える化しないと協力を得られないところが、政治資金を調達する手段としてふさわしいと感じています。

地方議員の副業・兼業を促進する

??日頃の活動費もクラウドファンディングでまかなう考えですか。

政治家は真面目に活動すればするほどカネが必要になる。秘書を雇えれば作業を任せて政務活動の時間を増やすことができるし、人が増えれば事務所も必要になります。政務活動費はあるものの、さまざまな制限があってすべて使えるわけではありません。かと言って、必要になるごとにクラウドファンディングをやっているのでは機動性がない。

だから、地方議員は兼業するのがいいと思います。副業や兼業が禁止されているわけではないものの、日本では片手間で議員をやるなという意見も強い。けれども、別途プロフェッショナルとしての仕事を持っていれば、それは政策にも活かされるだろうし、議員報酬以外に収入の柱があれば、政務活動費からの不正支出も減るでしょう。

例えばスウェーデンでは、地方議員は無給なので兼業が普通だし、議会も就業時間後の夕刻以降に開かれます。住民として地域の運営に携わる代表者としての色が濃いわけですが、地方議員のあり方として私には非常にしっくり来る気がします。

今回立ち上げる新党の擁立候補者にも、自営業者や個人事業主はもちろん、(勤務先の許可さえあれば)会社を辞める必要はまったくないと伝えています。働き方改革で副業できる社会を推進すると言っておきながら、議員は例外だが、というのでは道理が通らない。

また、副業や兼業の可能性に向き合っていないからこそ、いつまでも議員の椅子にしがみつくわけです。他に看板なり収入の柱なりがあれば、ある程度の年齢を過ぎたら若い人に任せるという選択肢をとることもできる。「生涯現役」と気張る元気な高齢者は多い方がいいですが、生涯現役で報酬を受け取り続ける地方議員など必要ありません

曖昧で耳障りのいい言葉はもう一切使わない

??クラウドファンディングに副業、時代のキーワードと重なるところが多いですね。

新党の基本方針として「あたらしいあたりまえ」を掲げています。クラウドファンディングや副業って、若い世代にとっては全然新しいことじゃないですよね。世間では普通にやっていることだけれど、なぜか議員や政党はやれていない。そういう当然のことをまずやりたいんです。年金ゼロとか公務員ゼロとか、突拍子なことは何一つ考えていません。

??新たな政党を通じて特に力を入れていきたい政策はどんなものですか。

一番に挙げたいのは、先にも触れた情報公開ですね。小池知事や都民ファーストの会が生み出した決定プロセスのブラックボックス化をまずは解消しなくてはいけない。

次は、社会保障費の是正。後期高齢者の医療費自己負担が現役世代より軽い1割で済むとか、どの世代も年金を満額受け取れるとか、今のままの制度でこの超高齢化時代を乗り切るのは絶対に不可能。必要な人に必要な施策が届くように、負担の公平化を急ぐ必要がある。

??有権者の大きな割合を占める高齢者の反発が大きいでしょうね。選挙にも不利に働く。

7122とはずがたり:2018/10/12(金) 17:23:15
>>7120-7122
その点は、新たに政党を立ち上げる仲間たちとも相当議論したのですが、やはりフルスイングしかないなと。世代ごとの負担見直しなどとストレートに表現したら票が逃げていくので、「まずは対話」とか「みんなで検討」にしようという声が最初は多かった。でも、そう言ってしまうと、目指すべき徹底した改革には戻れなくなるものなんです。

それに、そこまでしても選挙には負けないと私は思っています。

高齢者の中にもいろんな人がいて、9割は確かに年金カット反対、医療費自己負担増反対なんですが、残りの1割は「我々はもらい過ぎじゃないか、我々にくれるなら孫にあげてほしい」と考えている。この1割と同世代以下の若い世代を味方につけられれば、既存政党には十分対抗できる。

ここでボリュームゾーンの9割の方に訴えようと耳障りのいい言葉を使ってしまったら、既存政党と正面から張り合うことになる。安全策のようでいて、実はレッドオーシャンに漕ぎ出していって難破するのに等しい。今は前に進むために覚悟を決める時だと思っています。

単純作業はロボットとAIにまかせ、職員は市民との対話を

??他に政策的なポイントは。

行政分野におけるテクノロジーの導入ですね。RPA(ロボットによる業務自動化)などでプロセスを効率化するのを本当に急ぎたい。都庁の職員をはじめ、公務員は膨大な単純作業を抱えていて、おそらくその半分くらいはロボットや人工知能(AI)で代替できると思います。

??それで職員をカットするのも、やはり大きな反発が予想されます。

カットなんかしません。プロセスを簡略することで生まれた時間や労力を、創造的、生産的な仕事に回すんです。東京都が真っ先にそれを実現できれば、地方自治体にも大きなインパクトがありますよね。

??都庁職員にとっての創造的あるいは生産的な仕事とは何なのでしょう。

それはもちろん窓口業務です。本来、現状の倍くらいはいてもいい。

子育て支援課に相談に行ったら、職員が忙しそうで冷たくあしらわれた、といった話はいくらでもある。窓口職員が倍になったら、笑顔で懇切丁寧に相談に乗ることができるじゃないですか。そういうキメ細やかな住民サービスはAIにはできない領域なんです。

窓口業務だけではなく、外に出ていく職員も増やしたい。街を歩いて住民の声に耳を傾けたり、生活インフラを眺めたりすれば、いくらでもニーズが見つかるはずです。書類を処理するのに忙しすぎて、庁舎に閉じこもってばかりの職員が多すぎる。街に出ることのクリエイティビティ(創造性)を職員の皆さんにもっと分かってもらいたい。

2019年春の統一地方選挙では首長を最低一つとる

??まずは2019年4月の統一地方選に勝たないと。ズバリ、どの地方選にどのぐらい擁立しますか?

新党から都内を中心に20人ほどの立候補者を擁立し、最低その半数以上を当選させたい。そして、これが最も大事なんですが、自ら出馬を検討している北区長選を含め、首長を最低1人出すこと。できれば、2、3人。政策をスピード感をもって実現していくためには、議員だけでなく、やはりトップのプレゼンスが必要なんです。

??10?20代の若い世代には、国政与党である自民党、安倍晋三首相を支持する声が多いことが調査で明らかになっています。音喜多さんの新党にとって、この状況はどう影響しますか。

新党もこれから実績をつくりつつ、中長期的には国政に進出していく考えなので、私たちにとっても非常に重要な問題なのですが、結論から言えば、若い世代の選択と判断はきわめて合理的だと思っています。

他の野党にまったく魅力が感じられない上、景気がいいから現状維持でも特段問題ない。となると、消去法で自民党が残るのは当たり前です。10代、20代は積極的に自民党を支持しているわけではなくて、自分たちに近く、より利益がある別の選択肢(党)があれば、そちらに向かうでしょう。そこがまさに、私たちの狙うべきポジションなんです。

7123とはずがたり:2018/10/12(金) 17:33:25

音喜多都議が新党結成で記者会見(2018年10月12日)
https://www.youtube.com/watch?v=oroqi5as2Dk

政党名 あたらしい党

コンセプト
 あたらしい
 あたりまえ
 をつくろう。

公認 5名

いとう ようへい 新宿区議会議員 現職

いりえ あゆみ 30 豊島区 新人 母子家庭に育つ 

こまざき みき 39 新人 北区 15年の行政経験(北区)

おおもり だい 43 新人 三鷹市 老人介護施設勤務・子ども食堂に関わる

かしわばら すすむ 33 未定 広島出身 横浜在住 3児の父 外資系不動産 サッカークラブ経営

7124チバQ:2018/10/13(土) 09:36:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181012-00010002-tokyomxv-soci
音喜多都議が東京・北区長選に出馬へ 新党立ち上げも
10/12(金) 21:25配信 TOKYO MX

TOKYO MX

 東京・北区選出の音喜多駿都議会議員が、2019年春に行われる北区長選挙への出馬を検討していると明らかにしました。自身が立ち上げた政党から北区以外の区長選にも候補者を擁立する方針です。

 音喜多議員は10月12日に記者会見を開き、現職区長の多選を念頭に、北区長選への出馬を検討していることを明らかにしました。この中で音喜多議員は「現職区長が83歳で4選、次が5選。高齢多選を気にする人から『音喜多区長になってほしい』と、私を推す声が多いのは事実」と述べました。今後は都民や区民の声を聞きながら慎重に判断していきたいと話しています。

 また、音喜多議員は2019年春の統一地方選に向けて、自身が代表を務める政党「あたらしい党」を設立しました。この党は北区以外の区長選にも公認候補者を擁立する方針です。


最終更新:10/12(金) 21:25

7125チバQ:2018/10/18(木) 10:38:11
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1156540/
新党結成した音喜多都議の秘めたる野望

2018年10月15日 17時15分

「あたらしい党」を結成した音喜多氏

 東京都議会の音喜多駿都議が先日、新党「あたらしい党」を結党。来春の統一地方選を足がかりに国政進出も見据えるが、周囲が期待するのは、かつて「都民ファーストの会」で仕えた小池百合子都知事との“遺恨マッチ”となるが…。

 クラウドファンディングで結党基金を募集したところ、約1か月で1000万円の調達に成功。5人の公認候補者もお披露目し、統一地方選へは20人規模を擁立する計画だという。

 音喜多氏は2016年の都知事選に出馬した小池氏を支え、“ファーストペンギン”として、小池ブームを支えたが、キャラが濃すぎるためか小池氏からは冷遇。昨年、衆院選直前に上田令子都議とともに小池都政を批判し、都民ファーストの会を離党した。飼い犬に手をかまれた格好の小池氏は“排除”発言もあって、人気は失速した。

 その音喜多氏は地元の北区長選への出馬が取りざたされ、出馬に含みを残している。とはいえ、かねて「戦後初となる40代総理を目指している。(現在)35歳ですので49歳までに到達すればいい」とぶち上げている音喜多氏が、いきなり区長選では、スケールダウンは否めない。

 それよりも待望論があるのは都知事選だ。音喜多氏は11日に「ゴゴスマ」(TBS系)に舛添要一前知事と出演した。舛添氏から「小池の後、知事選に出るそうですよ」と水を向けられ、「それくらいは目指していきたい」と返す場面もあった。

 都政関係者は「20年東京五輪前にある都知事選に小池氏に反旗を翻した音喜多氏が出馬すれば、アンチ票も見込めるし、盛り上がる」と話す。“小池の犬”とまでいわれた音喜多氏にとっては、小池氏との直接対決こそが、汚名をそそぐ絶好の舞台となりそうだが…。

7127チバQ:2018/10/30(火) 15:59:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000018-san-l13
かがやけTokyo、音喜多氏が解消意向
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 音喜多駿都議は29日、所属会派のかがやけTokyoを解消する考えを明らかにした。活動を共にした上田令子都議との協力関係を見直したためという。かがやけの名称は残さず、音喜多氏が理念などを継承して新たな活動を目指す方針だ。

 音喜多・上田両都議はそれぞれ、来年4月の統一地方選で複数自治体での候補者擁立を目指している。音喜多氏によると、そうした中で2人の利害が衝突し、会派運営などで意見の相違が発生したという。

 両都議は昨年7月の都議選で都民ファーストの会公認候補として当選したが、希望の党を率いて衆院選に挑戦した小池百合子知事に反発。昨年10月に「都民」を離脱し、2人でかがやけを結成していた。産経新聞の取材に、上田氏は「『解消』をいわれる理由がない。粛々と都民のための活動を続けていく」と話した。

7128チバQ:2018/10/30(火) 16:00:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000618-san-l13
音喜多駿都議「かがやけTokyo」解消へ
10/29(月) 20:05配信 産経新聞
 音喜多駿都議は29日、所属会派のかがやけTokyoを解消する考えを明らかにした。活動を共にした上田令子都議との協力関係を見直したためという。かがやけの名称は残さず、音喜多氏が理念などを継承して新たな活動を目指す方針だ。

 音喜多・上田両都議はそれぞれ、来年4月の統一地方選で複数自治体での候補者擁立を目指している。音喜多氏によると、そうした中で2人の利害が衝突し、会派運営などで意見の相違が発生したという。

 両都議は昨年7月の都議選で都民ファーストの会公認候補として当選したが、希望の党を率いて衆院選に挑戦した小池百合子知事に反発。昨年10月に「都民」を離脱し、2人でかがやけを結成していた。産経新聞の取材に、上田氏は「『解消』をいわれる理由がない。粛々と都民のための活動を続けていく」と話した。

7129チバQ:2018/11/01(木) 16:05:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1810290033.html
音喜多駿都議「かがやけTokyo」解消へ
10月29日 20:09産経新聞

 音喜多駿都議は29日、所属会派のかがやけTokyoを解消する考えを明らかにした。活動を共にした上田令子都議との協力関係を見直したためという。かがやけの名称は残さず、音喜多氏が理念などを継承して新たな活動を目指す方針だ。

 音喜多・上田両都議はそれぞれ、来年4月の統一地方選で複数自治体での候補者擁立を目指している。音喜多氏によると、そうした中で2人の利害が衝突し、会派運営などで意見の相違が発生したという。

 両都議は昨年7月の都議選で都民ファーストの会公認候補として当選したが、希望の党を率いて衆院選に挑戦した小池百合子知事に反発。昨年10月に「都民」を離脱し、2人でかがやけを結成していた。産経新聞の取材に、上田氏は「『解消』をいわれる理由がない。粛々と都民のための活動を続けていく」と話した。

7130チバQ:2018/11/07(水) 16:36:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000077-mai-pol
<東京都>小池知事が自民都連に陳謝 融和路線に転換
11/6(火) 19:34配信 毎日新聞
 東京都の小池百合子知事は6日、都知事選や都議選などを巡って対立する自民党都連の幹部と5日に会談し、「選挙戦ということもあり、言葉が過ぎた部分があった」と陳謝したと明らかにした。都議会で事実上、自身が率いる最大会派「都民ファーストの会」は、単独過半数を確保できずに厳しい都政運営が続いており、融和路線に転換した格好だ。

 小池氏は都内のホテルで5日、親交のある自民党の二階俊博幹事長が取り持つ形で都連幹事長の高島直樹都議らと会談。東京など大都市に集中する税財源を地方に振り分ける「偏在是正措置」を強化する政府方針に、都と連携して反対するよう求める中で陳謝した。

 6日に報道陣の取材に応じた小池氏は「東京が経済を引っ張る役割を担い、2020年東京五輪・パラリンピックという大イベントも抱える中、ここはオール東京で協調してやっていきたいと、お願いした」と説明した。

 小池氏は16年7月の知事選で都議会自民党を「ブラックボックス」と激しく批判。17年7月の都議選でも自民との対決姿勢を鮮明にして、都民ファーストを大勝させた。

 一方、自民は今年3月の都議会で当初予算案に41年ぶりに反対するなどして対抗。小池氏は公明党の協力でしのいでいるが、五輪開幕の6日後に知事任期の満了を迎えるなど懸案が山積しているため、歩み寄ったとみられる。【森健太郎】

7131チバQ:2018/11/12(月) 14:07:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000544-san-pol
東京・新宿区長選は自民、公明推薦の吉住氏が再選
11/11(日) 23:00配信 産経新聞
東京・新宿区長選は自民、公明推薦の吉住氏が再選
当選が確実となり、支援者らと万歳をする現職の吉住健一氏(左から3番目)=11日、新宿区若松町の選挙事務所(吉沢智美撮影)
 任期満了に伴う新宿区長選は11日に投開票が行われ、無所属で現職の吉住健一氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で自由党東京1区総支部長の野沢哲夫氏(52)=立民、共産、自由、社民支持=を下し、再選を果たした。

 吉住氏は午後10時ごろ、「当選確実」の一報が入った同区若松町の選挙事務所に姿を現し、支持者らと握手をかわしバンザイ三唱。「相手が野党統一候補ということで、心配を掛けた。周りに支えてもらったことが勝因だと思う。大変良い結果だったが、慢心することなく良い区政ができれば」などと抱負を述べた。

 吉住氏は選挙戦で1期目の実績を強調し、小中学校体育館の空調整備、通学路のブロック塀の地震対策、東京五輪・パラリンピックを盛り上げるための基金創設などを訴えて支持を集めた。

 野沢氏は特別養護老人ホームの増設や国民健康保険料の負担軽減など福祉政策をアピール。野党共闘を前面に打ち出したが、及ばなかった。

7132チバQ:2018/11/13(火) 13:20:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000000-san-l13
新宿区長に吉住氏再選 警察へ情報提供「一定の信任」
11/13(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う新宿区長選は11日に投開票が行われ、無所属で現職の吉住健一氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で自由党東京1区総支部長の野沢哲夫氏(52)=立民、共産、自由、社民支持=を倍以上の得票数で下して再選を果たした。当日有権者数は26万3564人、投票率は28・24%(前回25・80%)だった。

 吉住氏は午後10時ごろ、「当選確実」の一報が入った同区若松町の選挙事務所に姿を現し、支持者らと握手をかわしバンザイ三唱。「相手が野党統一候補ということで、心配を掛けた。周りに支えてもらったことが勝因」とあいさつ。争点の一つとなった警察への高齢者の個人情報提供については「一定の信任が得られた」とし、「今年が終わった段階で、どの程度、事件の発生件数が減ったのかで評価していくことになると思う」と述べた。

 吉住氏は選挙戦で1期目の実績を強調し、小中学校体育館の空調整備、通学路のブロック塀の地震対策、東京五輪・パラリンピックを盛り上げるための基金創設などを訴えて支持を集めた。

 野沢氏は国民健康保険料の負担軽減など福祉政策をアピール。自由党の山本太郎共同代表らが応援演説に駆けつけるなど野党共闘を前面に打ち出したが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇新宿区長選

 開票終了

当  49353 吉住 健一 無現 【自】【公】

   23973 野沢 哲夫 無新 【立】【共】【由】【社】

 

 吉住(よしずみ) 健一(けんいち) 46 〔2〕

 区長(都議・区議・衆院議員秘書)日大

7133とはずがたり:2018/11/18(日) 09:41:14
「正式な陳謝と受け止めない」自民都連会長が小池知事突き放す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000619-san-soci
11/9(金) 22:31配信 産経新聞
「正式な陳謝と受け止めない」自民都連会長が小池知事突き放す
東京都の小池百合子知事
 過去の選挙をめぐって小池百合子知事が自民党都連に陳謝したことをめぐり、都連の鴨下一郎会長は9日、「知事から正式に陳謝されたという受け止めではない」と突き放した。

 この日は都内で、都連所属国会議員と都議会自民の会議が行われた。会議では都財務局幹部も交えて、国による税の偏在是正措置対抗に向けて意見が交わされたが、関係者によると、国会議員らからは小池氏に対する厳しい意見が出されたという。

 小池氏は今月5日、自民党本部の二階俊博幹事長の仲介で都連幹事長の高島直樹都議と会談し、席上で過去の知事選や都議選で都連を批判したことを陳謝した。さらに8日には小池氏側が鴨下、高島両氏にあてた文書で、都連批判について重ねて陳謝。偏在是正に対抗するため「協力要請会」を共催するよう求めていた。

7134チバQ:2018/11/21(水) 10:12:28
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLCN7GC2LCNUTIL062.html
都民ファ新人都議苦戦…4割の団体が収入300万円以下
09:22朝日新聞

 東京都選挙管理委員会は21日、2017年の政治資金収支報告書を公表した。昨夏の都議選で初当選した議員分の公開は初めてで、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は現所属都議53人のうち、4割の22人が収入300万円以下にとどまっていた。収入が自らの寄付だけという都議も7人いた。

 公表された都選管届け出分の政治団体のうち、都民ファーストの都議が代表を務める団体の収入を朝日新聞が集計したところ、同会の都議の平均収入は530万円。都議自身による寄付が目立つ。

 報告書によると、大田区議から転身した森愛氏は、自身が代表の後援会の収入約239万円のすべてが、自らの寄付。支出は、事務所の家賃やホームページの制作費、交通費など。「政治資金集めは苦手」で、「活動するほど支出が増え、自己資金で補っている」と話す。支援者を集めた「新春の集い」も開いているが、資金集めというより実費を払ってもらう懇親会のような形という。

 「議員は収入が高いと思われているし、寄付をお願いするのは心苦しい」との思いもあり、基本的に議員報酬(月約82万円)でやりくりしているという。

 他党では、個人や団体からの寄付のほか、政党やその支部から数十万〜数百万円が配られるケースもある。都民ファースト都議団の増子博樹幹事長は「うちは政党交付金が入らないし、各議員に集めてもらうしかない」と言う。

7135名無しさん:2018/11/24(土) 23:27:28
社民党佐藤あずさ引退

https://www.facebook.com/658893283/posts/10156039666103284/

7136とはずがたり:2018/11/24(土) 23:43:08
残念だなあ。

7137チバQ:2018/12/13(木) 18:15:13
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181213-00000044-jnn-soci
葛飾の女性区議 落選が確定、1票差で当選も2票無効に
12/13(木) 8:45配信 TBS News i

Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.

[ 前の映像 | 次の映像 ]
 去年11月の葛飾区議会議員選挙で1票差で最下位当選した後、2票が無効になり落選とされた区議が、当選を無効にした東京都選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めた裁判で、最高裁は上告を退ける決定をし、区議の敗訴が確定しました。

 東京・葛飾区の大森有希子区議は、去年11月の区議会議員選挙で、当初、落選と判断された候補者よりも1票多い得票でしたが、その後、票の点検をした都の選挙管理委員会が2票を無効と判断し、大森区議の当選を無効とする裁決を出しました。

 大森区議は、当選を無効とした都選管の裁決の取り消しを求め、訴えを起こしていましたが、東京高裁は「無効票となった2票は、特定の候補者の得票とは推認できない」などと判断し、大森区議の訴えを退けていました。

 これに対し大森区議は上告していましたが、最高裁は、12日までに上告を退ける決定をしました。これにより、現職の大森区議が失職しました。(13日01:40)

最終更新:12/13(木) 13:27

7138チバQ:2018/12/24(月) 21:06:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000652-san-pol
立民、東京で地方議員増やす 無党派の「風」…都民ファ失速も遠因
12/21(金) 23:00配信 産経新聞
立民、東京で地方議員増やす 無党派の「風」…都民ファ失速も遠因
立憲民主党の枝野幸男代表(斎藤良雄撮影)
 立憲民主党が東京都内で地方議員を着々と増やしている。背景には「無党派層の取り込みがカギ」(党関係者)とされる都特有の土地柄があるようだ。党都連は、来年春の統一地方選での積極擁立の方針を打ち出し、夏の参院選で「足腰」となる地方議員数の拡大を図る。

 全国の立憲民主党所属地方議員数は18日現在で517人で、同じ旧民進党の流れをくむ国民民主党の758人(8月現在)の後塵(こうじん)を拝している。だが、東京に限れば国民民主党の50人に対し立憲民主党は82人で、大きく差をつけている。

 背景にあるのは、無党派層の比率が高い状況だ。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が昨年の都議選で躍進を遂げたのも、「風」に戦果が大きく左右される東京の土地柄ゆえだった。

 都民ファーストの会は最近、都内の選挙で連敗の傾向にあり、苦境が続く。都民ファーストの低迷は、無党派層の中で人気が高い立憲民主党へ傾く遠因になっているようだ。

 党都連幹部は「これまで様子見だった無所属系地方議員が、地方選で勝利を重ねている立憲民主党への入党を模索する傾向にある」と分析する。地方選での勝利が無所属の現職議員の流入をも促す好循環が生じているわけだ。

 立憲民主党は、統一地方選で行われる都内の市区町村議選に現時点で計113人の擁立を決め、地方議員数の大幅増を目指す。党関係者は「国政選挙で勝つためには地方の足腰を鍛えなければならない。次期都議選での大躍進も見えてくる」と腕まくりする。

 もっとも、「風頼み」の地方議員の集まりでは、いつ失速に転じても不思議ではない。国民民主党関係者は「今、立憲民主党に入党しているのは、風がなければ当選できない人ばかりだ」と恨み節を口にした。(千田恒弥)

7139チバQ:2018/12/25(火) 18:00:03
https://www.sankei.com/politics/news/180809/plt1808090052-n1.html
都議の会費、1割に激減 飲食支出禁止で効果 29年度政務活動費 
2018.8.9 22:54

Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
 東京都議会(定数127)は9日、平成29年度分の政務活動費(政活費)の収支報告書を公開した。業界団体などの会合への「会費」が前年度の約1割まで激減し124万円となった。批判の多かった忘年会や新年会、懇親会などの飲食を伴う会合への支出について、都議会では1月から支出を禁止しており、早速効果が出たかたちだ。

 交付総額7億5800万円のうち85%の6億4741万円が使われた。余りは都に返還されるが、返還額は前年度の約1・5倍となる1億1058万円で、政活費の全面公開が始まった21年度以降最多となった。

 支出のうち最も多かったのは広報紙などの発行費の2億9439万円で、全体の約45%。人件費が2億1692万円(同33%)だった。人件費の領収書は今回から個別の金額が公表されるようになったが、個人の特定を避けるために支払先は黒塗りになっている。

 都議会では昨年、都議1人あたりの政活費を10万円削減し、月額50万円とした。さらに「飲食への支出禁止」を掲げた都民ファーストの会が昨年の都議選で最大会派となったこともあり、今年1月から都議会も飲食を伴う会合に政活費を充てることを禁止した。この結果、28年度は1210万円あった会費が今年度は124万円に激減した。

 会派別では、自民と共産が交付額の95%を使用。「都民」は79%、公明は66%だった。また、少数会派を中心に政活費を使い切る傾向がみられ、立憲民主・民主クラブ、かがやけTokyoなどが全額を使い切った。

 今年度から収支報告書や領収書の写しなどは都議会のホームページで公開される。公開は9月上旬の予定。

7140とはずがたり:2018/12/25(火) 19:01:57
西東京の結果はなかなかに衝撃でしたなあ。

そろそろ首都圏スレがいっぱいですし,こちらもかなり一杯になってきましたが両者を統合して新首都圏・東京スレでも立てようかと思ってますが如何でしょうか?ご意見求む。

7141とはずがたり:2018/12/25(火) 19:35:03
93年に日本新党として大量に進出したが色々あって97年に新進党として望んで全滅した都議会を彷彿とさせる。賢い議員なら離党して未来日本なりあたらしい党なり立憲民主党なり希望の党なり新しい勢力構築を模索すべきだ。

日刊ゲンダイDIGITAL 政治・社会 政治ニュース 記事
哀れ都民ファ&国民民主…西東京市議選で救いがたい不人気
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244377
公開日:2018/12/25 14:50

 来年は4月に統一地方選、夏に参院選が予定されているが、東京都の西東京市議選でそれを先取りするような選挙結果が出た。

 東京・練馬区に隣接し、池袋駅から電車で20分程度の西東京市は、都心で働くサラリーマンのベッドタウン。その時々で投票先を変える無党派層が多い地域だ。23日投開票だった市議選の投票率は36.84%(前回40.77%)で、過去最低を更新した。

 そんな中、注目だったのは、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の凋落ぶりと「国民民主党」の不人気ぶりである。

■5人落選の4人が関係者

 市議選は定数28に対し33人が出馬。つまり落選したのは5人だけなのだが、そのうちの4人が都民ファ関係者だったのである。しかも3人は現職だった。

「都民ファ公認の1人(現職)は、ポスターに小池都知事の顔写真を載せ、小池支援を前面に打ち出していましたがダメでした。無所属で出馬して落選した2人(現職と新人)は地元に2人いる都民ファ都議の支援を受けていました。国民民主党公認で出馬した1人(現職)も落選し、この候補も都民ファ都議の支援を受けていました」(地元関係者)

 都議選での大旋風から1年半。定数28の市議選でわずか1人の公認候補すら当選させられない都民ファは、もはや政党の体をなしていないし、哀れと言うしかない。

 玉木雄一郎代表が率いる国政政党の国民民主党も悲惨だ。国民公認で戦った候補も1人だけで、それすら当選させられなかった。ちなみに立憲民主党公認の2人はいずれも当選した。

「都民ファの看板は、通用しないどころか逆効果であることがハッキリしました。都議会にも衝撃が走っていて、早晩、都民ファは分裂するのではないか。既に、次期都議選を睨んで、自民党への移籍を希望する都民ファ都議も出てきています」(都政関係者)

 国政では、衆院で先週、無所属の会の6人が立憲会派に入会を決め、参院では25日にも、無所属の4人が新たに立憲に入党する見通し。衆参ともに立憲へ雪崩を打つ動きが止まらない。

 来年の選挙、小池と玉木にはつらい結果が待っていそうだ。

7142名無しさん:2018/12/25(火) 21:45:42
>>7140
東京に関しては独立スレの方が読みやすいですね
衆院の比例ブロックも別ですし

7143名無しさん:2018/12/26(水) 15:43:42
ファースト元民進組は案外生き残るんじゃないか?
自公のターゲットは地盤貧弱な小池チルドレン達と、組織を裏切った元自民連中だろうから。

7144チバQ:2018/12/26(水) 17:13:58
http://news.livedoor.com/article/detail/15789453/
哀れ都民ファ&国民民主…西東京市議選で救いがたい不人気
1
1
2018年12月25日 15時0分 日刊ゲンダイDIGITAL
小池都知事(右)が足を引っぱった(C)日刊ゲンダイ
写真拡大

 来年は4月に統一地方選、夏に参院選が予定されているが、東京都の西東京市議選でそれを先取りするような選挙結果が出た。

東京・練馬区に隣接し、池袋駅から電車で20分程度の西東京市は、都心で働くサラリーマンのベッドタウン。その時々で投票先を変える無党派層が多い地域だ。23日投開票だった市議選の投票率は36.84%(前回40.77%)で、過去最低を更新した。

 そんな中、注目だったのは、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の凋落ぶりと「国民民主党」の不人気ぶりである。

■5人落選の4人が関係者

 市議選は定数28に対し33人が出馬。つまり落選したのは5人だけなのだが、そのうちの4人が都民ファ関係者だったのである。しかも3人は現職だった。

「都民ファ公認の1人(現職)は、ポスターに小池都知事の顔写真を載せ、小池支援を前面に打ち出していましたがダメでした。無所属で出馬して落選した2人(現職と新人)は地元に2人いる都民ファ都議の支援を受けていました。国民民主党公認で出馬した1人(現職)も落選し、この候補も都民ファ都議の支援を受けていました」(地元関係者)

 都議選での大旋風から1年半。定数28の市議選でわずか1人の公認候補すら当選させられない都民ファは、もはや政党の体をなしていないし、哀れと言うしかない。

 玉木雄一郎代表が率いる国政政党の国民民主党も悲惨だ。国民公認で戦った候補も1人だけで、それすら当選させられなかった。ちなみに立憲民主党公認の2人はいずれも当選した。

「都民ファの看板は、通用しないどころか逆効果であることがハッキリしました。都議会にも衝撃が走っていて、早晩、都民ファは分裂するのではないか。既に、次期都議選を睨んで、自民党への移籍を希望する都民ファ都議も出てきています」(都政関係者)

 国政では、衆院で先週、無所属の会の6人が立憲会派に入会を決め、参院では25日にも、無所属の4人が新たに立憲に入党する見通し。衆参ともに立憲へ雪崩を打つ動きが止まらない。

 来年の選挙、小池と玉木にはつらい結果が待っていそうだ。

7145 チバQ:2018/12/31(月) 01:52:00
>>7140
7142さんと同じく、自分も別で良いかと思います!
統一地方選も絡んでませんし

7146チバQ:2019/01/06(日) 13:18:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010302000100.html
<都内 今年の選挙>(1) 統一選18区市町村で首長選

2019年1月3日


 今年は四年に一度の統一地方選のある年。都内の統一選では、四月二十一日投票の首長選は十八区市町村で、議員選は四十六区市町村である。統一選以外では、十一区市町村で首長選、五区町村で議員選が行われる。主な選挙情勢を紹介する。

 ▽統一選

 【中央区長選】

 多選批判が全国的に強まる中、全国の市、区長で最多となる八期目の矢田美英さん(78)の去就に注目が集まる。

 今のところ立候補を正式表明した人はいないが、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックで選手村が開設される区では、大会開催後のまちづくりなどの課題を抱えている。

 【文京区長選】

 三期目の成沢広修(ひろのぶ)さん(52)は態度を明らかにしていない。前回は自民、民主、公明の推薦を受けた。他の候補擁立を模索する動きもあるが、具体化していない。

 【墨田区長選】

 一期目の山本亨さん(57)が昨年十一月に再選を目指し、出馬表明した。他に、共産党地区委員会や労働組合などでつくる「明るい革新墨田区政をつくる会」が候補者擁立に動いている。

 【江東区長選】

 現職の山崎孝明さん(75)が昨年九月に、四選を目指して出馬を表明。自民党都連は十一月、山崎さんの推薦を決めた。豊洲市場の観光拠点整備が急務になっているほか、二〇二〇年東京五輪・パラリンピック後のまちづくりが区政の課題だ。ほかにも候補擁立を模索する動きがあり、年明けから調整が本格化しそうだ。

 【大田区長選】

 現職の松原忠義さん(75)が、昨年十一月に四選へ立候補を表明した。これに伴い、松原さんは自身が提案した区長の任期を連続三期までと制限する条例を廃止した。

 現在、立候補を正式に表明しているのは松原さんのみ。羽田空港跡地の整備やJR・東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ新空港線「蒲蒲線」の実現などが課題となっている。

◆実施予定の都内選挙 
【統一地方選】=4月21日

<区長>中央、文京、墨田、江東、大田、世田谷、渋谷、豊島、北、板橋、江戸川

<市長>三鷹、東村山、東大和、清瀬、稲城

<町村長>檜原、大島

<区議>千代田、中央、港、新宿、文京、墨田、江東、品川、目黒、大田、世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、荒川、板橋、練馬、江戸川、

<市議>八王子、武蔵野、三鷹、青梅、府中、昭島、調布、小平、東村山、国分寺、国立、福生、狛江、東大和、清瀬、東久留米、武蔵村山、多摩、稲城、羽村

<町村議>瑞穂、檜原、大島、神津島、御蔵島、小笠原

【統一地方選以外】

※カッコは任期満了日

<区長>台東=3月17日、足立=5月26日

<市長>立川=9月1日、あきる野(10月14日)、青梅(11月29日)、小金井(12月17日)

<町村長>青ケ島=1月27日、小笠原(7月26日)、八丈(9月24日)、新島(10月10日)、御蔵島(10月22日)

<区議>台東=3月17日、足立=5月26日

<町村議>新島=2月3日、日の出(8月31日)、奥多摩(11月30日)

7147チバQ:2019/01/06(日) 13:18:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010402000101.html
<都内 今年の選挙>(2) 対決構図 まだ見えず

2019年1月4日


 ▽統一選

 【世田谷区長選】

 三選を目指す現職保坂展人さん(63)と、区議会議長を務める三井美穂子さん(55)が立候補を表明している。元社民党衆院議員の保坂さんは人口九十万人を抱える区の自治権拡大などに力を入れる方針。三井さんは認知症予防のアドバイザーなどをへて二〇一一年に区議に初当選し、現在二期目。自民の推薦が決まり、子育て支援や災害対策の充実などを掲げる。

 【渋谷区長選】

 元区議で一期目の長谷部健さん(46)が再選を目指し立候補を表明している。前回は前区長から後継指名を受け完全無所属で戦い、政党系推薦候補との激戦を制した。

 区議時代に提案した同性パートナーシップ制度をはじめ、多様性を尊重する区政方針を引き続き進める意向。他に立候補を表明した人はいない。

 【豊島区長選】

 五期目の高野之夫さん(81)は、まだ立候補を表明していない。他に正式な立候補の表明もない。高野さんが高齢多選ということもあり去就に注目が集まる。

 【北区長選】

 全国の区長、市長で最高齢で、四期目の花川与惣太(よそうた)さん(83)の去就が注目される。花川さんは正式な出馬表明をしていないが、意欲的とされる。立候補を表明した人はまだいないが、十条地区の再開発などを争点に、候補擁立に向けた動きが見られる。

 【板橋区長選】

 現職の坂本健さん(59)が昨年九月の定例議会で四選を目指して出馬を表明。それ以外の正式な立候補表明はない。高齢化著しい高島平地区の活性化が課題。

 【江戸川区長選】

 現在五期目の多田正見さん(83)は昨年十一月、不出馬を表明し、後継者に教育長の斉藤猛さん(55)を指名。斉藤さんは取材に「多田区長が築き上げた区政を継承したい」と立候補に意欲を見せた。ほかに立候補を明らかにした人はいない。子育て支援や水害対策などが課題となっている。

7148チバQ:2019/01/06(日) 13:19:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010502000111.html
<都内 今年の選挙>(3) 台東・足立で現職出馬表明

2019年1月5日


 ▽統一選以外

 【台東区長選】

 一期目の服部征夫(ゆくお)さん(75)が昨年十二月、再選を目指して出馬表明した。他に立候補を明らかにした人はいない。近年、浅草を中心に区内を訪れる外国人観光客が急増しており、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを控え、受け入れ態勢の充実が課題。地域経済を支える中小企業の振興も対策が求められる。

 【足立区長選】

 三期目の近藤弥生さん(59)が昨年十二月、四選を目指し、出馬表明。他に表立った動きはない。

 【立川市長選】

 三期目の清水庄平さん(73)は態度を表明していない。今のところ、ほかにも目立った動きもない。

 【あきる野市長選】

 一期目の沢井敏和さん(69)をはじめ、立候補の表明はまだない。前回は無所属新人の四人が立候補、激戦を繰り広げた。自然を生かしたまちづくり・観光振興や、少子高齢化が進む中での公共交通空白地域対策、中山間地域の振興などが課題になっている。

 【青梅市長選】

 正式に出馬表明した人はいないが、一期目の浜中啓一さん(66)は昨年末の本紙の取材に、ウイルス感染被害に遭った梅の里の再生などに触れ「課題解決を着実に進めたい」と再選出馬に意欲を示した。前回は現職引退に伴い、三新人による激戦となった。

 【小金井市長選】

 一期目の西岡真一郎さん(49)はまだ態度を明らかにしていない。用地は確保しているものの、スケジュールが遅れている新市庁舎建設などに焦点が当たりそうだ。 =おわり

 ▽統一選

 【三鷹市長選】

 現職の清原慶子さん(67)が五選に向けた立候補への意欲を見せているが、正式表明はまだない。市議会最大会派の自民会派は、前回急病で出馬を取りやめた元副市長の擁立を模索しており、候補者一本化に向けた調整は難航している。

 【東村山市長選】

 現職の渡部尚(わたなべたかし)さん(57)は昨年十二月の市議会定例会で、西武線東村山駅西口再開発推進などの実績を強調したうえで「市政の先頭でさらに住みたい、住み続けたいまちとなるよう頑張りたい」と四選を目指して立候補することを表明した。ほかに出馬表明した人はいない。

 【東大和市長選】

 二期目の尾崎保夫さん(69)はまだ態度を明らかにしておらず、ほかに立候補を表明した人もいない。前回は「日本一子育てしやすいまちの実現」などを公約に掲げた尾崎さんが、元職との三度目の対決を制した。

 【清瀬市長選】

 現職の渋谷金太郎さん(67)が三選出馬に意欲を示しているが、正式表明はしていない。市議会の与党自民会派は現職の公用車の私的利用問題などを追及し、亀裂が深刻化。候補者選びに影響しそうだ。

 【稲城市長選】

 現職の高橋勝浩さん(55)は昨年十二月の市議会定例会で、三選を目指して出馬する意向を表明した。共産党などは「区画整理など開発を優先している」と批判し、対抗馬の擁立を目指す。都市化が進み人口が増える中で、いかに自然や農地を残すかが課題。

7149名無しさん:2019/01/06(日) 13:34:55
西東京市議会議員選挙結果
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/smph/siseizyoho/senkyo/topics/261221shigi.html

自民 8→9
公明 5→5
共産 4→4
みらい 3→1
ネット 2→2
立民 2→2
国民 1→0
都ファ 1→0

得票数順西東京市議選結果
https://pbs.twimg.com/media/DvHbmfBU8AATQ9z.jpg

7150チバQ:2019/01/07(月) 16:39:39

さすがに民主離党組は離党できないか。

奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643  町田市
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手 南多摩
森沢恭子 38 都新<1>  転職支援会社員 品川区


https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010700722&amp;g=pol
都民ファースト3議員が離党=「政策決定が不明瞭」-東京都議会
2019年01月07日16時09分


東京都議会最大会派の都民ファーストの会に離党届を提出し、記者会見する奥沢高広氏(中央)、斉藤礼伊奈氏(右)、森沢恭子氏=7日午後、新宿区の都庁

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の奥沢高広氏ら3都議は7日、党執行部に離党届を提出した。奥沢氏らは記者会見で「都民ファーストの会は政策決定や選挙などでの意思決定が不明瞭で、スピード感を持って改革を進めることが難しい」と離党理由を説明した。
 奥沢氏の他に離党届を提出したのは、斉藤礼伊奈氏と森沢恭子氏。3都議は今後、新会派を結成し、奥沢氏が代表に就任する見通し。(2019/01/07-16:09)

7151とはずがたり:2019/01/07(月) 19:39:29
都民ファースト3議員が離党=「政策決定が不明瞭」-東京都議会
2019年01月07日19時33分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010700722&amp;g=pol


東京都議会最大会派の都民ファーストの会に離党届を提出し、記者会見する奥沢高広氏(中央)、斉藤礼伊奈氏(右)、森沢恭子氏=7日午後、新宿区の都庁

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の奥沢高広氏ら3都議は7日、党執行部に離党届を提出した。奥沢氏らは記者会見で「都民ファーストの会は政策決定や選挙などでの意思決定が不明瞭で、スピード感を持って改革を進めることが難しい」と離党理由を説明した。

小池都知事「地方分権は死んだ」=都税再配分額が倍増-与党税制改正大綱

 奥沢氏の他に離党届を提出したのは、斉藤礼伊奈氏と森沢恭子氏。3都議は今後、新会派を結成し、奥沢氏が代表に就任する見通し。(2019/01/07-19:33)

7152チバQ:2019/01/08(火) 09:21:30
https://www.news-postseven.com/archives/20190108_836551.html
1年前倒しの都知事選 小池百合子vs橋本聖子の可能性も
2019.01.08 07:00

五輪の顔は譲れない(時事通信フォト)
【五輪の顔は譲れない(時事通信フォト)】



女性対決が実現か(時事通信フォト)
 安倍晋三首相が1月召集の通常国会に9条改正の憲法改正案を提出すれば、自公連立の枠組みが大きく揺れ始める。結党以来「平和の党」を掲げる公明党が連立から離脱し、野党になると分析する専門家もいる。そして、北方領土の返還交渉に道筋がつくようならその勢いを追い風に安倍首相が7月に衆参ダブル選挙に打って出るシナリオもある。ちなみに自民党選対本部関係者は参議院選挙については「議席の大幅減は避けられそうにない」と厳しい見方をしている。

 だが、これだけではない。安倍首相が衆院解散をしたら、東京都知事選との「トリプル選挙」の引き金になる可能性もあるのだ。

 小池百合子・都知事の任期は東京五輪開催中の2020年7月30日に切れるため、五輪直前の7月中に都知事選が実施される。小池氏は「五輪準備に支障をきたす」と都知事選の前倒しを主張してきた。そこで参院選(衆院選)のタイミングで都知事選を仕掛けるという見方だ。

 元BS11報道局長で政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が語る。

「小池氏の支持率は5割台に回復したとはいえ、一時のようなブームはなく、単独で都知事選を仕掛けるのはリスクがある。しかし、衆参ダブルに合わせて都知事選を行なえば、自民への逆風が自らの追い風となって“勝機が増す”と小池周辺は計算しています。自民党もトリプル選挙となる都知事選前倒しを想定しており、ある自民幹部は『女性を含めた複数の“ポスト小池”(対立候補)を検討している』と準備を始めています」(同前)

7153チバQ:2019/01/08(火) 09:35:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010802000131.html
都民ファ3都議 離党 「まとまることが大事」「問題意識に共感議員も」
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年1月8日


写真
 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議三人が七日に離党し、都議会で新会派「無所属 東京みらい」を結成すると発表した。三人は都庁での記者会見で「意思決定プロセスがおかしい」と執行部の党運営を批判。都民ファの都議からは「大事なのは改革派がまとまることなのに」「三人の問題意識に共感する議員は少なからずいる」などの声が出た。 (石原真樹、梅野光春)

 東京みらいの代表に就く奥沢高広氏(町田市)は、会見で「(執行部から)『分かりました』と確約されても、翌日には(確約した内容が)全く違っていた。意思決定プロセスがおかしいと何度も伝えたが、一年間改善されなかった」と離党の理由を説明。

 昨年九月の品川区長選や十二月の西東京市議選での敗北にも触れ、「理解できない流れで公認、推薦が決まる状況があった」と不満を述べた。新会派では「都議選で約束した『古い都議会を新しくする』取り組みを続ける」と強調し、小池知事を支えるとした。

 都民ファ内からは「改革を進める上で一番大事なのは改革派がまとまること。離党はそれと逆で評価できない」との声が出た一方、「『三人が悪かった』で収束させ、党の本質を変えようとしないなら、離党者がさらに出るのでは」と危ぶむ声もあった。

7154名無しさん:2019/01/08(火) 20:43:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000536-san-soci
都民ファーストから3人離党へ 「意思決定過程が不明瞭」と執行部批判
1/7(月) 15:21配信 産経新聞
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める都議会最大会派の都民ファーストの会に所属する奥沢高広(町田市)、斎藤礼伊奈(れいな)(南多摩)、森沢恭子(品川区)の3都議が7日、離党届を提出した。3人は離党が認められ次第、特定の政党には属さず新会派「無所属東京みらい」で活動する。

 同日、都庁で会見した3氏は「都民」の党運営を「政策や各種選挙(の支援体制)などで意思決定過程が不明瞭だった」と批判。「このままでは改革をスピード感を持って進めることは難しい」と離党の理由を説明した。一方、3人は小池氏との関係について、「知事が進める『東京大改革』を支える立場に変わりはなく、反旗を翻したわけではない」と語った。

 3人は、いずれも平成29年7月の都議選で初当選した「小池チルドレン」。情報公開を都議選での公約の目玉としてきた「都民」にとって、閉鎖性を批判した上での1期生の離党は痛手となりそうだ。

 3人は以前から執行部主導の党運営を批判し、意思決定過程の透明化などを求めてきた。不満がくすぶる中で昨秋以降、小池氏本人が直接電話するなど引き留め工作を行っていたが、離党を食い止めることはできなかった。

https://www.asahi.com/articles/ASM175164M17UTIL01Q.html
都民ファの都議3人が離党届 「党の意思決定が不明瞭」

 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議3人が7日、党内の意思決定が不透明だなどとして、離党届を提出した。離党者は一昨年10月の音喜多駿、上田令子の2氏と合わせて5人になる。同会は都内の選挙で苦戦が続いており、求心力の低下があらわになった形だ。

 離党するのは、奥沢高広、斎藤礼伊奈、森沢恭子の3都議。3人は都庁で記者会見し、今後、無所属として活動し、新会派「無所属 東京みらい」を立ち上げる考えを示した。党の政策や選挙での公認決定をめぐり、「私たちに寄せられた都民の意見が(党内で)吸い上げられず、意思決定が不明瞭」と批判。奥沢氏は「党の政治姿勢や活動内容が都民に受け入れられていない」と指摘し、「都議選で、古い議会を新しくすると表明した。当時掲げたことに純粋に取り組む」と述べた。森沢氏は「小池知事に反旗を翻すわけではない。小池知事の東京大改革をアプローチを変えて支える」と述べ、今後も小池氏を支持するという。

 3人の離党で、都民ファースト…

https://www.sankei.com/politics/news/181221/plt1812210041-n1.html
立民、東京で地方議員増やす 無党派の「風」…都民ファ失速も遠因
2018.12.21 22:58政治政局
 立憲民主党が東京都内で地方議員を着々と増やしている。背景には「無党派層の取り込みがカギ」(党関係者)とされる都特有の土地柄があるようだ。党都連は、来年春の統一地方選での積極擁立の方針を打ち出し、夏の参院選で「足腰」となる地方議員数の拡大を図る。

 全国の立憲民主党所属地方議員数は18日現在で517人で、同じ旧民進党の流れをくむ国民民主党の758人(8月現在)の後塵(こうじん)を拝している。だが、東京に限れば国民民主党の50人に対し立憲民主党は82人で、大きく差をつけている。

 背景にあるのは、無党派層の比率が高い状況だ。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が昨年の都議選で躍進を遂げたのも、「風」に戦果が大きく左右される東京の土地柄ゆえだった。

 都民ファーストの会は最近、都内の選挙で連敗の傾向にあり、苦境が続く。都民ファーストの低迷は、無党派層の中で人気が高い立憲民主党へ傾く遠因になっているようだ。

 党都連幹部は「これまで様子見だった無所属系地方議員が、地方選で勝利を重ねている立憲民主党への入党を模索する傾向にある」と分析する。地方選での勝利が無所属の現職議員の流入をも促す好循環が生じているわけだ。

 立憲民主党は、統一地方選で行われる都内の市区町村議選に現時点で計113人の擁立を決め、地方議員数の大幅増を目指す。党関係者は「国政選挙で勝つためには地方の足腰を鍛えなければならない。次期都議選での大躍進も見えてくる」と腕まくりする。

 もっとも、「風頼み」の地方議員の集まりでは、いつ失速に転じても不思議ではない。国民民主党関係者は「今、立憲民主党に入党しているのは、風がなければ当選できない人ばかりだ」と恨み節を口にした。(千田恒弥)

7155名無しさん:2019/01/08(火) 21:53:25
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190108-00000005-pseven-soci
1年前倒しの都知事選 小池百合子vs橋本聖子の可能性も
1/8(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 安倍晋三首相が1月召集の通常国会に9条改正の憲法改正案を提出すれば、自公連立の枠組みが大きく揺れ始める。結党以来「平和の党」を掲げる公明党が連立から離脱し、野党になると分析する専門家もいる。そして、北方領土の返還交渉に道筋がつくようならその勢いを追い風に安倍首相が7月に衆参ダブル選挙に打って出るシナリオもある。ちなみに自民党選対本部関係者は参議院選挙については「議席の大幅減は避けられそうにない」と厳しい見方をしている。

 だが、これだけではない。安倍首相が衆院解散をしたら、東京都知事選との「トリプル選挙」の引き金になる可能性もあるのだ。

 小池百合子・都知事の任期は東京五輪開催中の2020年7月30日に切れるため、五輪直前の7月中に都知事選が実施される。小池氏は「五輪準備に支障をきたす」と都知事選の前倒しを主張してきた。そこで参院選(衆院選)のタイミングで都知事選を仕掛けるという見方だ。

 元BS11報道局長で政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が語る。

「小池氏の支持率は5割台に回復したとはいえ、一時のようなブームはなく、単独で都知事選を仕掛けるのはリスクがある。しかし、衆参ダブルに合わせて都知事選を行なえば、自民への逆風が自らの追い風となって“勝機が増す”と小池周辺は計算しています。自民党もトリプル選挙となる都知事選前倒しを想定しており、ある自民幹部は『女性を含めた複数の“ポスト小池”(対立候補)を検討している』と準備を始めています」(同前)

 小池氏への“刺客”として有力と見られているのは森喜朗・五輪組織委員会会長の“片腕”でJOC(日本オリンピック委員会)副会長を務める橋本聖子・参院議員だ。

 自民党には「スピードスケートで銅メダル、自転車競技では6位と冬と夏の五輪で活躍した“聖子都知事”が自ら聖火ランナーをやれば絵になる」という声も。

 百合子vs聖子の争いとなればダブル選挙以上にメディアの関心を呼ぶ可能性が高い。

※週刊ポスト2019年1月11日号

7156チバQ:2019/01/11(金) 15:01:31
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144482.html
現役市議が飲酒運転の疑い「焼酎3杯、恥ずかしい」[2019/01/04 11:49]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144482.html



 東京・稲城市の駐車場で酒を飲んで車を運転したとして、69歳の稲城市議会議員が現行犯逮捕されていたことが分かりました。

 稲城市議会議員の原島茂市議は元日午後2時半ごろ、コンビニの駐車場で酒を飲んだ状態で軽ワゴン車を運転したとして現行犯逮捕されました。警視庁によりますと、「車をぶつけられた」と男性(42)から通報があって警察官が駆け付けたところ、軽ワゴン車を運転していた原島市議から酒のにおいがしたため、呼気を調べると基準値を上回るアルコールが検出されました。原島市議は容疑を認め、3日に処分保留で釈放されました。
 稲城市議会・原島茂市議:「(Q.どれくらい飲みましたか?)焼酎を3杯。恥ずかしい思いでいっぱいです。とりあえず公的な場所は自粛して、残った議員の職務を全うしていく」

7157名無しさん:2019/01/14(月) 18:39:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00050018-yom-pol
政党と関係改善進まぬ小池氏…頼みの公明も距離
1/14(月) 11:15配信 読売新聞
 東京都の小池百合子知事と政党との関係改善が進んでいない。2020年の東京五輪直前に見込まれる都知事選を見据え、自民党を中心に小池氏の再選阻止を狙った動きが始まっている。

 小池氏は11日、東京都内のホテルで開かれた公明党都本部の賀詞交換会に出席し、「公明党都議会の皆様にはお支えいただき感謝します」とあいさつした。その上で、春の統一地方選などを念頭に「決戦の年に、公明党の勝利を確信している」と秋波を送った。

 現在の小池氏にとって公明は頼みの綱だ。17年7月の都議選で「小池旋風」を巻き起こした際に共闘した経緯がある。同年10月の衆院選で、小池氏が自ら設立した希望の党で国政に進出したことをきっかけに、公明党は「是々非々」と距離を置いたが、都政で一定の協力関係は続いている。

7158名無しさん:2019/01/14(月) 18:59:11
https://kunikazu.jp/update/20190110
都議選まで2年半、都議の支持率調査を公開
 こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。今年1月5日?6日にかけて、武蔵野市内の私の支持率などについて電話調査を行いました。こういう調査は通常表には出さないのですが、なかなか興味深かったので思い切って公開することにしました。

 初めに、調査対象と手法についての確認です。今回は、私の地元である武蔵野市内の電話帳登録世帯にランダムに電話をかけての調査になります。よって回答者の年代層が極めて高く、下図のように60代以上が82%を占めています。あくまでも武蔵野市内の主に高齢者世代への調査という前提でご覧ください(サンプル数は500です)。

7159チバQ:2019/01/18(金) 09:38:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00010003-tokyomxv-soci
全国最長32年 東京・中央区長が引退表明「78歳で潮時」
1/17(木) 21:44配信 TOKYO MX

TOKYO MX

 現職の市長と区長では全国で最長となる8期32年間務めてきた、東京・中央区の矢田美英区長が、4月に予定される次の区長選に出馬しない意向を明らかにしました。

 現在78歳の矢田区長は1987年に初当選して以来、8期32年間にわたって区長を務めています。定住人口が7万2000人まで減少していた中央区で、人口回復のための住宅政策などを打ち出し、現在、区民は16万人以上になりました。

 1月17日に会見した矢田区長は「いくらなんでも36年やるのはいき過ぎであると自分自身で判断した」「78歳であり、潮時である」などとして、4月に予定される次の区長選には出馬しないと明らかにしました。また「稀勢の里と同じ気持ち。一片の悔いもない」と語りました。

ことしは統一地方選 改選迎える75歳以上の東京23区長は?
 東京23区でこの春に任期満了を迎える75歳以上の区長は、北区、江戸川区、豊島区、中央区、大田区、江東区の6人です。

 このうち、最高齢の84歳で改選を迎える北区の花川与惣太区長は、次の選挙に出馬するかどうか、現時点では態度を明確にしていません。一方、83歳の江戸川区の多田正見区長は引退を表明しています。

7160チバQ:2019/01/18(金) 11:18:36
https://www.sankei.com/politics/news/190117/plt1901170019-n1.html
東京・中央区長が不出馬 全国最多選の8期目
2019.1.17 17:56政治地方自治
Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
次期統一地方選には出馬しない方針を示した、8期目の矢田美英(よしひで)中央区長=17日、東京都中央区役所(久保まりな撮影)
次期統一地方選には出馬しない方針を示した、8期目の矢田美英(よしひで)中央区長=17日、東京都中央区役所(久保まりな撮影)
 中央区の矢田美英(よしひで)区長(78)は17日、統一地方選として4月21日投開票で行われる区長選に出馬しない意向を明らかにした。現在8期目の矢田氏は区役所で報道陣の取材に応じ、「36年間も区長をやるというのは自分の中でやりすぎだと思った」などと述べた。

 矢田氏は「民間のセンスを持った人が次期区長に最適」として、後任に同区体育協会会長で、山本海苔店副社長の山本泰人(たいと)氏(70)を指名した。

 矢田氏は共同通信記者を経て昭和62年に初当選。平成27年の統一地方選では、全国の市長・特別区長で最多となる8選を果たした。在任中には、区内の人口回復に寄与した。

7161とはずがたり:2019/01/18(金) 11:59:51
後継指名が70かあ。。

7162チバQ:2019/01/21(月) 13:33:56
https://mainichi.jp/articles/20190121/ddl/k13/010/006000c

選挙
大田区長選 東大名誉教授の神田氏出馬へ /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月21日 地方版

 4月の統一地方選に任期満了で行われる大田区長選に、新人で東京大名誉教授の神田順氏(71)が20日、無所属で立候補すると表明した。立憲民主、共産、社民党などの支援を受ける予定だ。同区長選への出馬表明は3人目。

 神田氏は岐阜県生まれ。東大工学部卒で、日本建築学会副会長、国土交通省の審議会専門委員などを…

7163チバQ:2019/01/21(月) 13:37:08
http://mainichi.jp/articles/20190121/ddl/k13/010/007000c
青ケ島村長選 出直し選 あす告示 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月21日 地方版
 青ケ島村の不適正契約を巡り、菊池利光氏(65)が村長を辞職したことに伴う出直し村長選が22日告示される。菊池氏以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。選挙戦になれば投開票は27日。

 都によると、2015〜16年度、都の交付金を使った村事業の8割で、契約に不備があった。当時の総務課長がずさん…

https://www.asahi.com/articles/ASLD63HFVLD6UTIL00L.html
青ケ島村長が辞意 2億2千万円の不適正契約で引責
中山由美 2018年12月6日11時58分
 東京都青ケ島村で前総務課長が不適正な契約を繰り返していた問題で、5期目の菊池利光村長(65)が6日の村議会で辞意を表明した。「責任を取り、今月28日で辞職したい」と述べた。村長選は来年1月となる見込み。菊池村長は朝日新聞の取材に対し、改めて立候補する意向を示した。

 青ケ島村には副村長や部長がおらず、前総務課長(退職)が決裁業務を担っていた。村の調査によると、昨夏までの3年間で少なくとも総額2億2千万円の不適正な契約をしていた。島をかたどった1個5万円の立体模型約300個が倉庫から見つかり、大半が壊れていたことを発端に明らかになった。都の調査でも2015、16年度分の665件で契約書や見積書がないなど不備があった。(中山由美)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201805/CK2018053102000123.html
人口163人の村… 青ケ島で不適正契約2.2億円

2018年5月31日


 伊豆諸島の青ケ島村で、昨年八月までの三年間に少なくとも四十四件、総額二億二千万円の不適正な契約が行われていたことが、都への取材で分かった。

 契約業務を担う前総務課長がずさんな事務処理を繰り返していたという。このうち都の交付金は十三件、計約九千五百万円あり、都は三十日、職員を派遣して調査を始めた。

 都によると、昨年十一月に村から報告があり、前総務課長は同月に辞職した。四十四件は、青ケ島をかたどった立体模型の制作(一個五万円、計一千五百万円)や、太陽光パネルの設置(約三千万円)など。契約業務を実質的に一人で担い、契約書を作成しなかったり、理由なしに随意契約にしたりしたという。

 菊池利光村長は本紙の取材に「前総務課長は忙しくて手が回らなかったと話している。チェックできなかった監督責任があり、おわびしたい。調査の結果、返金の必要があるとなれば応じたい」と話した。

 青ケ島村は人口百六十三人(五月一日現在)で、全国の自治体で最も少ない。 (榊原智康)

7164チバQ:2019/01/23(水) 14:58:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000068-san-l13
青ケ島村長に菊池氏6選 東京
1/23(水) 7:55配信 産経新聞
 菊池利光前村長(65)の辞職に伴う青ケ島村長選が22日、告示され、改めて出馬した菊池氏が無投票で6選を果たした。

 菊池氏は村の前総務課長が不適正な契約を繰り返していた問題の責任を取るとして昨年12月に辞職し、出直し村長選に自ら出馬すると表明していた。ほかに立候補の動きはなかった。選挙人名簿登録者数(21日現在)は142人。

 菊池氏は取材に「島の皆でさまざまな問題について議論するいい機会になると思ったが、選挙にならずとても残念。不適正契約問題をきちんと処理するとともに、島の住民の生活や安全を守るために引き続き働いていく」と述べた。

 住民基本台帳に基づく1月1日現在の村の人口は159人で、昨年時点で全国の市町村で最少。昨年5月、村の契約事務を1人で担当していた前総務課長が少なくとも44件、計約2億2千万円の不適正な契約を繰り返していた問題が発覚。都から交付金の一部返還を求められるなどした。前総務課長に対する損害賠償請求など課題は残されたままだが、菊池氏は昨年12月の村議会で辞職を表明し、「改めて村民に審判を仰ぐ」としていた。

 ◇青ケ島村長選

 菊池(きくち) 利光(としみつ) 65 無前〔6〕

 前村長(村議)荒川商高

7165チバQ:2019/02/07(木) 11:03:25
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019020702000114.html
三鷹市長選、異例の対決に 清原さん5選出馬表明 前副市長の河村さんも立候補へ
2019/02/07 08:10東京新聞

 四月二十一日に投開票される三鷹市長選で、現職の清原慶子さん(67)=四期=が六日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。四年前の前回市長選で清原さんから後継指名を受けながら、告示直前に急病に倒れ、出馬を取りやめた前副市長の河村孝さん(65)も週明けに出馬会見を開く見通し。五選を目指す現職と、かつて現職を支えた市のナンバー2が激突する異例の展開になりそうだ。 (花井勝規)

 会見で清原さんは「熟慮に熟慮を重ね、決断した。市政の継続性とやり残した未来志向の政策を実現したい」と出馬の理由を語った。支持者らには、五日に開かれた後援会新年会で出馬の意向を伝えた。

 予想される多選批判について清原さんは「四期目は心機一転、新しい施策に挑戦してきた。政策形成能力が衰えるなど多選によるマイナス面はない。次の人にバトンタッチする局面ではない」との考えを示した。

 市長選を巡っては、清原さんと河村さんが出馬に意欲を見せ、自民党に推薦を要請。これまで清原さんを全面的にバックアップしてきた自民党三鷹総支部や、市議会最大の自民党会派は昨年十二月から、二人との間を取り持つ形で一本化に向けた調整を続けていた。だが、一月下旬の会合でも調整がつかなかったため、自民は双方に推薦を出さず、自主投票にする方針だ。

 河村さんは六日までの本紙の取材に「巨費がかかる市庁舎の建て替え問題などを選挙戦で問いたい」と語った。

7166とはずがたり:2019/02/10(日) 17:45:54
都民ファーストの会を亀裂させる3つの調略ルート説(訂正あり)
2018年10月10日 06:02
http://agora-web.jp/archives/2035119.html
新田 哲史

7167チバQ:2019/02/15(金) 16:06:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201902/CK2019021502000130.html
三鷹市長選 河村前副市長も出馬表明 かつての同志一転…激戦

2019年2月15日


 4月21日に投開票される三鷹市長選で、前副市長の河村孝さん(65)が14日、市内で記者会見し、正式に立候補を表明した。同市長選では、現職の清原慶子さん(67)が5選を目指して出馬表明しており、市が進める市庁舎の建て替えの是非などをめぐり、かつての同志による激戦が繰り広げられそうだ。 (花井勝規)

 河村さんは会見の冒頭、市庁舎建て替え計画に触れ「二百億円ともいわれる税金を使って建て替えをすることに反対だ。立ち止まって、建て替えが必要かどうか考え直したい」と述べた。豊島区役所などの例を挙げ「税金の無駄遣いはやめるべきだ。民間活力を活用すれば実質ゼロ円で庁舎を建てることも可能だ」と述べ、市庁舎建て替えが市長選の争点になるとの認識を示した。

 四年前の前回市長選では清原さんから後継指名を受け、出馬表明しながら告示日直前に急病で倒れ、候補者差し替えで清原さんが四選を果たした。今回は、自民党三鷹総支部による候補者一本化が不調に終わり、清原さんが六日に出馬表明。河村さんがそれに続く異例の展開となった。

 二〇一五年二月に開かれた河村さんの出馬会見には、既に退任を表明していた清原さんも同席し、自身の後継者として支援する考えを語っていた。あれから四年。状況は一変し、河村さんと清原さんの両陣営がそれぞれ自民党三鷹総支部に推薦願を提出し、水面下で推薦争いを続けてきた。一本化を目指した自民党内部もまとまらず、十日の総支部総務会で「両者に推薦は出さず、自主投票」が決まった。

 河村さんは早大卒業後の一九七七年に三鷹市役所に入った。清原さんが市長に初当選した二〇〇三年から助役、副市長として三期十二年、清原さんを支えた。

7168チバQ:2019/02/19(火) 15:08:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190219-00556822-shincho-pol
70歳で政界転身の老舗「山本海苔」副社長 本人語る“区長選出馬”のワケ
2/19(火) 5:59配信 デイリー新潮
70歳で政界転身の老舗「山本海苔」副社長 本人語る“区長選出馬”のワケ
祖父は初代中央区長
 三十にして立つ。孔子は自らの人生観をこう説いたが、古希を迎えて選挙への立候補を決意した人物がいる。創業1849年(嘉永2年)、「山本海苔店」の山本泰人(たいと)副社長(70)だ。

「4月に行われる中央区長選挙へ出馬することを決意しました」

 とは、ご本人。ちなみに、山本海苔は、同じく海苔を扱う山本山とは別会社だ。

「区議会議員などの経験はありません。ですが、初代中央区長を務めたのは私の祖父の山本泰介だったので、区政と距離があったわけでもありません」

 山本氏は慶応大学卒業後、第一勧業銀行を経て、1974年に家業の山本海苔に入社した。社長になれないため政界へ転身するとの見方もあるが、間違いのようで、

「中央区は区長が区体育協会会長を兼務していました。それを矢田美英(よしひで)区長が4〜5年前に切り離し、私が体育協会会長に就任した。その後、中央区オリンピック・パラリンピック区民協議会や中央区基本構想審議会などの仕事も任せられるようになりまして」

 矢田区長は78歳。現在8期目のベテランで、全国の市、区長では最長期を誇っている。が、1月17日に次期区長選への不出馬を明らかにし、かくて山本氏を“後継指名”した。

「中央区は築地再開発構想に直面しています。山本海苔は、日本橋に河岸があった頃から出店していた歴史がある。それで矢田区長は築地に縁があり、詳しい私を後継者にしたいと考えたのではないでしょうか」

 とはいえ、古希の初出馬に不安はないのか。

「まだまだ元気。44年間経営に携わって得た知見を区政に活かせると思うし、家業も後継者が育っている。区議会自公から協力を得られますが、区民の皆さんからも幅広い支持をお願いしたいと思います」

 七十にして心の欲する所に従えどもノリをこえず? 

「週刊新潮」2019年2月14日号 掲載

新潮社

7169チバQ:2019/02/19(火) 17:50:08
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1902160012.html
高まる『谷垣都知事』待望論…有本香氏の主張に賛同意見殺到 「最高かも」「私利私欲だけの政治家にはウンザリ」
2019/02/18 17:15夕刊フジ

高まる『谷垣都知事』待望論…有本香氏の主張に賛同意見殺到 「最高かも」「私利私欲だけの政治家にはウンザリ」

谷垣氏は、自民党大会で元気な姿を見せた=10日、都内

(夕刊フジ)

 2020年東京五輪・パラリンピックを開催する首都の顔として、自民党の谷垣禎一前総裁への期待が広まっている。ジャーナリストの有本香氏が、夕刊フジの人気連載「以毒制毒」に14日、「『政治女優』もういらない」「属性より仕事!! 『谷垣都知事』案浮上」と執筆したところ、ネット上で、賛同する声が一気に高まったのだ。

 谷垣氏は党幹事長時代の16年7月、サイクリング中の転倒事故で頸髄(けいつい)を損傷した。17年10月の前回衆院選には出馬せず、リハビリ生活を送っていた。

 ところが、10日の自民党大会に車いす姿で登場し、かつての同僚らに「国民に根を下ろし、政治の安定のため精進してほしい」と力強くエールを送ったところ、会場は万雷の拍手に包まれた。

 この様子を見て、関係者から「谷垣都知事」案が浮上した。

 有本氏の連載や主張を受けて、ネット上では、谷垣氏の体調を気遣いながらも、賛同意見が殺到している。

 《谷垣都知事! 最高かも》《ぜひ、谷垣さんに立ってほしい》《谷垣氏擁立は妙案。実直で実務肌》《長い間、まともな都知事が選出されておらず、私利私欲だけで演技する政治家にはウンザリです》

 《五輪前の都知事選で勝ち、颯爽と車いすで登場し、パラリンピックも盛り上げてほしい》《なんかワクワクするアイデアですね!》《引退表明された同氏を口説く情熱を(自民党)都連は見せるべきだ》

 次期都知事選は来年夏である。

 有本氏は、ネット上の好反応について、「自民党総裁になりながらも、総理にはなれなかった谷垣氏ならば『しっかりした都政をしてくれる』という期待の表れだろう。いざというとき火中の栗を拾える、そんな谷垣氏のような政治家を時代は求めていると感じた」と語った。

7170チバQ:2019/02/20(水) 20:14:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000834-nksports-soci
開会数分で対立で休憩…都議会初日の本会議は大混乱
2/20(水) 19:06配信 日刊スポーツ
開会数分で対立で休憩…都議会初日の本会議は大混乱
議会運営方針などをめぐり、都議会本会議が予定時間になっても開会されなかった
東京都議会の19年第1回定例会は20日、大混乱の中、開会した。

開会日恒例の本会議は午後1時に始まるはずが、議事運営の方針をめぐる会派間の対立が解けずに開始が遅れ、3時間45分遅れの午後4時45分にようやくスタート。しかし議会の日程を決めると、数分で休憩に入った。

【写真】都議会本会議が休憩になり、議場を後にする小池百合子都知事

混乱の背景は、旧築地市場跡地(東京都中央区)再開発に関連した補正予算案の審議のあり方をめぐる、議会内の対立。跡地の管理主体を市場会計から一般会計に移し、一般会計から5400億円を支出することが小池百合子知事から提案されたことに、自民や共産などが反発。立憲民主なども加えた6会派で、小池氏に委員会への出席と一問一答の質疑に応じるよう求めたが、「知事与党」の都民ファーストの会や公明党は応じず、調整が難航した。

小池氏は本会議休憩後、「議会にお任せするしかありません」と語った。「大事な予算審議も入った議会だ」と問われると、「そうですね」とだけ述べた。

この議会では、一般会計を過去最大の7兆4610億円とし、20年東京五輪・パラリンピック関連予算(5330億円)も含む19年度当初予算案の審議が予定されており、極めて重要な議会。しかし開会前から議会運営をめぐる会派間の対立や混乱が続いており、予想された波乱が早々と“的中”してしまった。

前日19日、来年の都知事選の再選出馬を見据えた政治資金パーティーを開き、準備を本格化させたばかりの小池氏にとって、今年最初の議会初日からつまずく形となった。【中山知子】

7171チバQ:2019/02/20(水) 20:18:03
https://www.sankei.com/politics/news/190219/plt1902190046-n1.html
自民・共産など野党6会派、知事の都議会常任委出席を要求
2019.2.19 21:46政治地方自治
Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
政治資金パーティーに臨む小池百合子都知事=19日午後、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)
政治資金パーティーに臨む小池百合子都知事=19日午後、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)
 平成31年度第1回都議会定例会の開会日を前に、小池百合子知事が打ち出した旧築地市場跡地(中央区)の再開発方針をめぐり、自民党や共産党など野党6会派が19日、小池氏に詳しく一問一答で質問ができる場を常任委員会などに設けるよう、尾崎大介議長に申し入れを行った。

 旧築地市場について、都は先月23日、市場跡地を所有している中央卸売市場会計から、約5600億円で一般会計に売却する「有償所管換え」を行い、国際会議場・展示場(MICE)などを整備する計画の素案をまとめた。

 これについて自民党や共産党など野党6会派は、小池氏が当初掲げていた「食のテーマパーク」構想と異なると指摘。「方針転換説明責任を果たすべきだ」などとして、申し入れでは、再開発に関連する費用が計上されている30年度補正予算案の審議の場で小池氏への質疑ができるよう求めたほか、関連する委員会や連合審査会などへの小池氏の出席を求めている。

 常任委員会への小池氏の出席をめぐっては、招致に反対する知事与党の都民ファーストの会や公明党と、野党が対立。委員会が空転する事態が続いている。

 会見を行った自民の吉原修幹事長は「6会派が申し入れをしてということは重大なこと。事態の重さを自覚してもらわないといけない」と話した。

7172チバQ:2019/02/21(木) 13:13:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000037-san-l13
都民・公明に亀裂、あわや流会 都議会定例会、波乱の幕開け
2/21(木) 7:55配信 産経新聞
 平成31年度当初予算案などを審議する都議会定例会の本会議が初日の20日、知事与党の都民ファーストの会と公明党が議事進行をめぐる意見の相違で議会運営委員会理事会に出席せず、開会が遅れて定例会があわや流会の騒ぎとなった。各会派は夜になって経済港湾委員会に小池百合子知事を招致して質疑する方向で一致。同日中の再開に向けて深夜の調整が進められた。

 本会議は午後1時開会の予定が大幅にずれ込み、5時前にいったん開会したが、間もなく休憩。小池氏の施政方針など初日の議事が滞る異例の事態となった。都議会会議規則では本会議の開会が「午後1〜5時まで」とされ、初日が時間内に始まらなければ、今定例会が開かれない「流会」になるところだった。当初は与野党対立が要因だったが、「都民」と公明でも亀裂が生じつつある。

 今定例会では一般会計7兆4610億円の当初予算案のほか、児童虐待防止条例案などを審議する予定。3月28日までの日程だが、議事進行に関して一定の妥協点を見いだしたことで、一時は不安視された年度内の予算案成立の道筋も見えてきた格好だ。

 開会にあたっては、旧築地市場の跡地(中央区)に関する予算案や再開発方針の審議に関し、財政など関連の常任委員会に小池氏の出席を求める自民党などと、不要とする「都民」、公明が対立。連日深夜までの調整が続いたが、着地点を見いだせず、予定通りの開会が危ぶまれた。

 議会初日に至って情勢はさらに変化。これまでは与野党の対立が調整遅れの要因だったが、ここに来て「都民」と公明の知事与党内でも議事進行に関する意見の相違が生じたという。両会派は議事進行を調整する議運理事会を欠席。都議会関係者によると、議運理事会を知事与党がボイコットするのは異例だ。

 開会前からの迷走を踏まえ、ある都議は「最大会派の『都民』の調整力不足に、公明が不信感を抱いている」と指摘。知事与党同士の関係次第で小池氏の政策推進にも影響が出る可能性があるほか、都議会全体の構成にも変化がありそうだ。

7173チバQ:2019/02/22(金) 14:37:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190221k0000m040250000c.html
築地跡地で都議会紛糾 小池氏「変心」 説明なく国際会議場構想
2019/02/21 21:29毎日新聞

築地跡地で都議会紛糾 小池氏「変心」 説明なく国際会議場構想

解体が進む築地市場(手前)=東京都中央区で2018年11月18日午後2時14分、本社ヘリから玉城達郎撮影

(毎日新聞)

 東京都議会の主要会派が築地市場跡地(中央区)の再開発を巡って対立し、混迷を深めている。20日開会の第1回定例会は戦後初となる初日流会こそ免れたが、小池百合子知事の施政方針演説は21日未明にずれ込む異例の事態となった。都が先月発表した再開発の方針が一昨年の都議選前の公約と大きく異なるのに、知事が説明しないのが原因だ。知事与党の間にも議会運営を巡ってしこりが生まれ、来年夏の知事選にも影響しそうな情勢だ。

 21日午前0時半過ぎ。傍聴席の大半が空席で、目をこする都議もいる中、知事の演説が始まった。しかし、再開発については「築地を先進性と国際性を兼ね備えた東京の新たな顔に育てたい」などと述べるにとどまった。

 小池知事は一昨年6月、都議選告示を3日後に控え、豊洲への市場移転の賛成・反対両派に配慮する形で、跡地などに市場機能を残して再開発する「食のテーマパーク」構想を表明した。市場業者の使用料収入などで賄う「中央卸売市場会計」で保有を続け「税金を新たに投入することはない」とも明言。都議選は知事が率いる都民ファーストの会が大勝し、自民から都議会最大会派の座を奪った。

 だが、都は先月、再開発案に食のテーマパーク構想を盛り込まず、国際会議場や展示場を軸に整備すると発表。跡地も都税などが原資の約5600億円で買い取り、一般会計に移す方針を示した。

 これを「公約違反」「説明不足」と批判する自民、共産など6会派は開会前日、委員会に知事を招致して一問一答形式での質疑をするよう議長に要求。これを不要と主張する都民ファーストと公明は、他会派の合意がないまま知事を招致しない方針を決めた。しかし、若手が難色を示したため都民ファーストが「強硬路線」を取り下げ、公明は「信義則を破った」と反発した。

 最終的には議長が知事を招致する案を示して各派が合意した。開会にこぎ着けたのは、開会時間の期限となっている午後5時の15分前。その後も約1分で休憩するなど3度中断し、知事の演説が始まったのは当初の予定の11時間以上後だった。ある都幹部は「与党も野党も執行機関も情けない。都民不在でこんなことをしていて良いのか」と漏らす。

 都民ファーストの議席は過半数に届いておらず、小池知事が公明の協力を得るため、要望をそのまま取り入れた事業も多い。2020年東京五輪前に行われる知事選でも公明の動向は鍵となる。別の都幹部は「与党間の不信感が今後の都政運営や知事選に火種を残した」と指摘した。【市川明代、森健太郎、竹内良和】

7174チバQ:2019/02/27(水) 10:52:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000040-san-l13
東大和市長選に新人出馬表明
2/27(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う4月21日投開票の東大和市長選で、新人の市民団体代表、柳下(やぎした)進氏(69)が26日、記者会見し、無所属で出馬する意向を示した。

 柳下氏は会見で、高齢化社会への対策として、高齢者の移動手段の確保が急務だと指摘。「市民とともに考え、ずっと住み続けたいと思える街づくりを目指したい」と述べた。

 柳下氏は中央大卒。民間金融会社などを経て、現在は市政の課題を考える市民団体「ひつまぶしの会」代表。同市長選では、現職の尾崎保夫市長(69)が3選を目指し、立候補を表明している。

7175チバQ:2019/02/27(水) 13:15:26
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190227-00000024-sasahi-pol
小池都知事の再選に赤信号 自民党が大物対抗馬を擁立か?〈週刊朝日〉
2/27(水) 11:58配信 AERA dot.
小池都知事の再選に赤信号 自民党が大物対抗馬を擁立か?〈週刊朝日〉
小池百合子東京都知事 (c)朝日新聞社
 求心力を失ったとはいえ、まだ一挙手一投足に注目が集まるのは、小池百合子東京都知事だ。

 小池知事は2月19日、都内のホテルで政治資金パーティーを開催。

 主催は今年1月に設立した新たな政治団体「百成会」とされ、来年に迫った都知事選を視野に入れているとされる。

 パーティーに集まったのは業界団体の関係者ら500人以上、国会議員や都議などの姿はなかったという。

 当の小池知事本人は、政治団体設立について、「そういう会を設けてほしいという支援者の声も多かったので設けた。それ以上でも以下でもない」とだんまり。

 こんな場面もあった。日本外国特派員協会での記者会見で、報道陣から、「2期目を目指すのか」「女性初の総理大臣を目指すのか」

と、今後の政治活動について問われ、小池知事は、「2020年の大会の準備に集中している」と述べるにとどまった。

 しかし、2020年の東京五輪で小池氏に、都知事の席は確約されていない。

 知事の任期は4年で、2020年7月に都知事選が想定されている。東京オリンピック・パラリンピックの開催期間は2020年7月24日〜8月9日で、オリンピックの開催期間中、または直前に都知事選が行われる。都庁職員は、こう不満を漏らす。

「民主主義なので、次の知事を決めるのは都民の皆さんの判断ですが、五輪直前に知事が変わると、各種書類やPR動画などが全て変わる、下手すると、宣伝物が間に合わない可能性もある。築地、豊洲問題も2転、3転して現場が相当振り回されたのに、これからもそうなることを考えると、先行きが不安です」

「再選は不可能に近い」というのは、政治ジャーナリストの小林吉弥氏だ。

「豊洲移転や築地再開発問題をはじめ、議会運営もスムーズにいっておらず、一時の勢いは、小池さんにはない。また、前回の都議選で、自民党は議席半減の歴史的大敗を喫し、遺恨を抱いている。都議会自民党と小池の関係は最悪、かつ、都議会公明党も一時は小池氏を支えたが、今は是々非々。都議会の運営は非常に厳しい状況です」

 背水の陣となった小池氏の頼みの綱は、二階俊博幹事長だ。

 小池氏とはかつて保守党では同志、昨年9月の沖縄県知事選でも与党系候補の応援に駆け付けたり、二階氏と面談をお願いしたりするなど、もっぱら「擦り寄り」を見せているが…

「二階さんも歳だし、幹事長もいつまで持つかわからない。今年の参議院選挙で惨敗すると、二階さんの責任問題で、幹事長の椅子が五輪まで持たない可能性がある。そうすると、小池さんには入り口がなくなります」(小林氏)

 対抗する自民党からは鈴木大地スポーツ庁長官や丸川珠代元五輪相、「北海道知事選に出なかったのは、都知事選を狙っているから」ともささやかれた橋本聖子参院議員会長らの名が候補者として取り沙汰されているが、小林氏はあの大物の名を挙げた。

「都民の大量票を取り込めるのは、谷垣禎一元総裁。もちろん、本人にやる気があれば、という前提。

 自転車事故からの回復も著しく、話す言葉もきちんとしていて、人柄も堅実。怪我の同情票もある。副知事や特別秘書で、周りを固めれば、知事職は十分にこなせる。小池氏と戦うことになれば谷垣氏の圧勝でしょう」

 そうなると小池氏の次の道は、国政復帰しかない…。

「小池さんの思惑は、都知事再選後、オリンピックの小池として五輪を成功させ、途中で辞任。国政に転じ、総理を目指すというストーリーだったが、もう不可能。国政に転じても、自民党の派閥はどこも受け入れる余地はない。選挙区をどこにするか、政党はどこにするかといった様々な問題が出てきて、路頭に迷う」(前出の小林氏)

「今の関心事は次に誰が都知事になるかです」と、都の職員からも、ある意味、注目が集まっている。小池旋風が「ぴたり」と止むのは時間の問題か。(本誌・田中将介)

※週刊朝日オンライン限定記事

7176とはずがたり:2019/02/27(水) 15:50:07
小池都知事の再選に赤信号 自民党が大物対抗馬を擁立か?〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190227-00000024-sasahi-pol
2/27(水) 11:58配信 AERA dot.

 求心力を失ったとはいえ、まだ一挙手一投足に注目が集まるのは、小池百合子東京都知事だ。

 小池知事は2月19日、都内のホテルで政治資金パーティーを開催。

 主催は今年1月に設立した新たな政治団体「百成会」とされ、来年に迫った都知事選を視野に入れているとされる。

 パーティーに集まったのは業界団体の関係者ら500人以上、国会議員や都議などの姿はなかったという。

 当の小池知事本人は、政治団体設立について、「そういう会を設けてほしいという支援者の声も多かったので設けた。それ以上でも以下でもない」とだんまり。

 こんな場面もあった。日本外国特派員協会での記者会見で、報道陣から、「2期目を目指すのか」「女性初の総理大臣を目指すのか」

と、今後の政治活動について問われ、小池知事は、「2020年の大会の準備に集中している」と述べるにとどまった。

 しかし、2020年の東京五輪で小池氏に、都知事の席は確約されていない。

 知事の任期は4年で、2020年7月に都知事選が想定されている。東京オリンピック・パラリンピックの開催期間は2020年7月24日〜8月9日で、オリンピックの開催期間中、または直前に都知事選が行われる。都庁職員は、こう不満を漏らす。

「民主主義なので、次の知事を決めるのは都民の皆さんの判断ですが、五輪直前に知事が変わると、各種書類やPR動画などが全て変わる、下手すると、宣伝物が間に合わない可能性もある。築地、豊洲問題も2転、3転して現場が相当振り回されたのに、これからもそうなることを考えると、先行きが不安です」

「再選は不可能に近い」というのは、政治ジャーナリストの小林吉弥氏だ。

「豊洲移転や築地再開発問題をはじめ、議会運営もスムーズにいっておらず、一時の勢いは、小池さんにはない。また、前回の都議選で、自民党は議席半減の歴史的大敗を喫し、遺恨を抱いている。都議会自民党と小池の関係は最悪、かつ、都議会公明党も一時は小池氏を支えたが、今は是々非々。都議会の運営は非常に厳しい状況です」

 背水の陣となった小池氏の頼みの綱は、二階俊博幹事長だ。

 小池氏とはかつて保守党では同志、昨年9月の沖縄県知事選でも与党系候補の応援に駆け付けたり、二階氏と面談をお願いしたりするなど、もっぱら「擦り寄り」を見せているが…

「二階さんも歳だし、幹事長もいつまで持つかわからない。今年の参議院選挙で惨敗すると、二階さんの責任問題で、幹事長の椅子が五輪まで持たない可能性がある。そうすると、小池さんには入り口がなくなります」(小林氏)

 対抗する自民党からは鈴木大地スポーツ庁長官や丸川珠代元五輪相、「北海道知事選に出なかったのは、都知事選を狙っているから」ともささやかれた橋本聖子参院議員会長らの名が候補者として取り沙汰されているが、小林氏はあの大物の名を挙げた。

「都民の大量票を取り込めるのは、谷垣禎一元総裁。もちろん、本人にやる気があれば、という前提(以下馬鹿馬鹿しくて省略。。)

(本誌・田中将介)

※週刊朝日オンライン限定記事

7177チバQ:2019/02/27(水) 23:45:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022601133&amp;g=pol
83歳区長が出馬表明=現職市区長で最高齢-東京都北区
2019年02月26日19時29分


 東京都北区の花川與惣太区長(83)は26日の区議会本会議で、4月21日投開票の区長選に5選を目指し出馬する意向を表明した。花川氏は現職市区長で最高齢で、投開票日には84歳になる。
 全国市長会などによると、現職では江戸川区の多田正見区長も83歳だが、統一地方選で行われる区長選への不出馬を表明している。全国の最高齢首長は小林則幸新潟県出雲崎町長で85歳。(2019/02/26-19:29)

7178チバQ:2019/03/05(火) 08:39:10
https://www.asahi.com/articles/ASM3464JPM34UTFK01D.html
自民・二階幹事長、小池知事の支援表明 次期知事選
2019年3月4日20時52分
自民党の二階俊博幹事長が4日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が次期知事選に立候補した場合、「全面的に協力する」と表明した。小池氏は都議会の運営などで自民都連と対立関係にあり、二階氏の意向が党内で反発を呼ぶことは必至だ。

 二階氏は4日、党本部で小池氏と会談。小池氏は「(東日本大震災の)被災地の木材を東京のオリパラ(五輪・パラリンピック)などの施設に記念植樹できないかという依頼を(二階氏から)受けていて、その返答をお持ちした」と記者団に述べた。

 二階氏はその後の記者会見で、小池氏と都知事選の話題があったかを問われ、「もっと崇高な話をした。ただ、都知事選に小池知事が出馬することになれば、全面的に協力するのは当たり前。実績を見てわかるじゃないですか」と主張。「(小池氏に知事選で)勝つ自民党の公認候補というのはどんな人がいますか。今、活動してなきゃだめですよ」などと述べた。

 小池氏は2016年の都知事選で自民推薦候補らを相手に圧勝。地域政党「都民ファーストの会」を率いた17年夏の都議選でも自民と対抗し、自民党内に遺恨が残った。一方、同年秋の衆院選の際につくった新党「希望の党」は失速。18年11月には、二階氏が仲介して自民都連幹部に「過去の選挙では言葉が過ぎた部分もあった」と伝え、陳謝した。

 それでも両者の溝は埋まらず、都議会では対立が続く。都連幹部は二階氏の発言に「勝手に何を言っているんだ」と反発した。党幹部からも「ハレーションが起きるだろう」との声が相次いだ。

https://www.sankei.com/politics/news/190304/plt1903040019-n1.html
安倍首相、二階幹事長言及に「早いな」 小池都知事への「協力」発言めぐり
2019.3.4 21:42
 安倍晋三首相(自民党総裁)は4日夜、首相公邸で開かれた与党幹部らとの会合で、二階俊博幹事長が来年夏の東京都知事選で小池百合子知事に協力すると述べたことについて「(知事選への言及が)早いな」と驚いた様子を見せた。出席者が明らかにした。

 二階氏は同日の記者会見で、小池氏が再選を目指して都知事選に立候補した場合に「協力するのは当たり前」と発言した。

 この日の会合には自民党の森山裕、公明党の高木陽介両国対委員長や菅義偉官房長官らが出席し、夏の参院選などについても話題に上がったという。

7179チバQ:2019/03/05(火) 11:39:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00000026-tospoweb-spo
小池都知事“東京マラソンで大醜態”の波紋
3/4(月) 16:45配信 東スポWeb
小池都知事“東京マラソンで大醜態”の波紋
小池百合子東京都知事
 東京五輪・パラリンピックを来年に控え、小池百合子都知事(66)がとんだマナーの悪さを世界に発信してしまった。3日に都内で開催された東京マラソンの表彰式中に両手をポケットに突っ込む姿を見せてしまったのだ。この格好にネット上は「世界に恥さらし」「五輪の顔にするのは無理」と炎上。小池氏は謝罪したが、“排除発言”に続き、取り返しのつかない失態となりかねない。

 今年の東京マラソンは約12倍の抽選で選ばれたランナーら約3万8000人が参加。雨に見舞われ、気温も5度前後と低く2010年以来の悪天候下での開催となった。エチオピアのビルハヌ・レゲセ(24)が2時間4分48秒で初優勝し、ゴール後には、東京駅前で表彰式が行われた。

 式でプレゼンターを務めたのは大会会長でもある小池氏。ステージ上でレゲセに「おめでとう」とメダルを授与したまでは良かったが、一歩後ろに下がると目を疑う行動に出た。なんと両手を上着のブルゾンのポケットに突っ込んでしまったのだ。

 他のプレゼンターがトロフィーなどを渡した時にはポケットから手を出して拍手をしたが、その後はやはり再び両手をポケットに突っ込んだ。

 式は冷たい雨が降り続く屋外で行われ、レゲセは雨に打たれて、ずぶぬれになりながらステージ上でスピーチをしたが、小池氏らは和装姿の女性たちに傘をさしてもらっていたため、濡れることはなかった。

 その様子はテレビで生中継され、海外145の国と地域でも放送された可能性があるため、ネット上では直後から「めっちゃ不快」「アスリートに対する敬意のカケラもない」「いくら寒くてもポケットに手を入れるのは良くない」「態度が悪すぎる」と批判コメントが殺到した。

 小池氏が両手を突っ込んだ姿は、ふてくされていたかのよう。どこか上の空だったのも寒さだけでなく、最近の自身を取り巻く厳しい状況がありそうだ。都議会では築地市場跡地の再開発を巡って、当初の「食のテーマパーク構想」が消えたことで、野党が反発。4日の都議会経済・港湾委員会に小池氏が出席し、一問一答形式での“事情聴取”を控えていたため、想定問答で頭がいっぱいだったのか。

「都議会自民党は小池氏の発言が変節極まりないとして、委員会での追及を口火に一気に攻め立てる構え。都民ファーストの会と公明党が議会の過半数を握っているとはいえ、都民ファ内で小池氏に愛想を尽かし、反旗を翻す議員が出てくる可能性もあり、小池氏もピリピリしている」(都政関係者)

 小池氏の任期は来年7月30日まで。東京五輪は同年7月24日に開会式が行われ、8月9日に閉幕する。パラリンピックは8月25日〜9月6日。

「小池氏が東京五輪期間中もホストシティーの首長でいるためには、6〜7月に行われる都知事選で再選するか、任期を五輪後までに延期する特例法を政府に認めてもらわないといけない。小池氏は自民党の二階俊博幹事長を通じて策を練っているようですが、自民党都連は五輪のトップにはさせまいと阻止に動くため、都知事選が濃厚です」(同関係者)

 表彰式後に小池氏は「警備や環境対策など東京マラソンには蓄積がある。2020年東京五輪・パラリンピックに生かしたい」とコメントしたが、ポケットに手を突っ込んだ態度について指摘されると「すみません。失礼いたしました」と謝罪した。

 築地市場の移転や再開発を巡って、朝令暮改となっても小池氏は一切、非を認めないため紛糾してきた。この日は素直に陳謝したことで、自民党の小松大祐都議はツイッターで「知事も誤りを認めることができるのだ、という事を初めてしりました…」と皮肉られた。

 東京マラソンは五輪の予行演習で関係各所は緊張感を持って任に当たっていた。マラソンは警備が最も難しいとされ、警視庁は車両突入防止バリアを増設。一般観客と関係者エリアを遮る看板の裏には、さすまたを仕込んで緊急時に対応できるよう新兵器も投入した。

 また約1万1000人のボランティアが運営を支えた。五輪・パラリンピックでもボランティアに志願している人は多く、大きな経験となった。東京五輪のトップの行方は不透明だが、それ以外の準備は順調に進んでいるのがせめてもの救いか。

7180チバQ:2019/03/14(木) 18:26:23
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201903/CK2019031102000107.html
台東区長選、区議選告示 観光 子育て支援など課題

2019年3月11日


候補者の演説に耳を傾ける支持者ら=台東区で

写真
 任期満了に伴う台東区長選が十日に告示され、いずれも無所属で、新人の元路上演奏家武田完兵(かんひょう)さん(70)、再選を目指す前職の服部征夫(ゆくお)さん(76)=自民、公明推薦=、新人の元区議小高(おだか)明さん(70)=共産推薦=の三人が立候補を届け出た。区議選(定数三二)も告示され、四十一人が出馬。いずれの選挙も、十七日の投開票日に向けて舌戦がスタートした。 (加藤健太)

 浅草や上野など区内を観光に訪れる外国人が増えており、受け入れ態勢の充実が課題。三十〜四十代の転出が目立ち、子育て世代が働きやすい環境づくりが求められている。地域経済を支える中小企業の振興も対策が急がれる。区長選の主な候補者は、マイクを手に施策を訴えた。

 服部さんは、上野駅や区役所に近い事務所前で出陣式を開き、「地域の人や多くの観光客にとって安心安全な街づくりをする。切れ目のない子育て支援を進めていく」と決意を語った。

 中小企業を支える産業フェアの開催や、国立西洋美術館の世界文化遺産登録などを例に挙げ、一期目の実績をアピール。「住んで良かったと言われるように、平成の次の時代も全身全霊で取り組みたい」と力を込めた。

 小高さんは東京メトロ入谷駅前で第一声。区の人口が二十万人を回復しそうな状況に触れ、「待機児童も増え、その割合は都内で目黒区に次ぐ高さ」と指摘し、小学校跡の活用を主張。消費税率10%への引き上げに反対の立場も示した。

 区職員や区議で計四十六年間、行政に携わった経験から、「お金がないと現区政は言うが、基金にため込んでいる。市民の暮らしや福祉のために予算を使いたい」と支持を呼びかけた。

 期日前投票は十一〜十六日午前八時半〜午後八時に区役所など六カ所で受け付ける。

 一日現在の選挙人名簿登録者数は、十六万四千百四十三人。区選管は、経費削減と投票率アップが見込めるとして、四年前は別々に実施された区長選と区議選を同じ日程にした。

◇台東区長選立候補者(届け出順)
武田完兵(たけだ・かんひょう)70 無新 (元)路上演奏家
 <公約>JR浅草橋駅に駅ビルを建設する・隅田川の両国橋と蔵前橋の間に橋を架ける・商店街の活性化・底辺の底上げをして豊かな社会をつくる   

服部征夫(はっとり・ゆくお)76 無前<1> (元)区長・都議・都監査委員・区議・衆院議員秘書▽日大=自公
 <公約>安全安心のまちづくり、やさしさと人情が通う福祉の充実、地域産業と商店街の振興などを推進し、「世界に輝く ひと まち たいとう」を目指します

小高明(おだか・あきら)70 無新 共産党地区常任委員(元)区議・区職員▽早大=共
 <公約>安倍自公政権いいなりの区民いじめをやめ区民をまもりぬく区政へ。学校給食無償化、待機児ゼロに。特養・シルバーピア増設。国保料均等割減免

7181チバQ:2019/03/17(日) 22:29:29
西田主税

■2017衆院選落選
東京17区(葛飾区+江戸川区の一部)
当 平沢勝栄 (72) 自民 東京ブロック 前 127,632票 58.0%
西田主税 (55) 希望 東京ブロック 新 49,485票 22.5%
新井杉生 (58) 共産 新 43,138票 19.6%

■2018年 福岡県知事選 自民公募に応募
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/6685

自民党県連の推薦候補を決める公募〜元環境省職員の西田主税氏

■2019年 中央区長選
https://cdp-japan.jp/news/20190312_1439
立憲民主党の推薦で区長選出馬
>【常任幹事会】次期参院選兵庫県選挙区の安田真理氏の公認などを決定
>▼東京都中央区長選挙(4月14日告示、4月21日投票)
> 西田主税(新)

7182チバQ:2019/03/18(月) 11:06:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903180002.html
台東区長選、服部氏が新人2人下し再選
2019/03/18 00:09産経新聞

台東区長選、服部氏が新人2人下し再選

当選確実の一報を受け、支援者らと万歳三唱をする服部征夫氏(右から3番目)=17日午後10時45分、東京都台東区東上野の選挙事務所(吉沢智美撮影)

(産経新聞)

 任期満了に伴う台東区長選は17日、投開票が行われ、現職の服部征夫氏(76)=自民、公明推薦=が、元区議の小高明氏(70)=共産推薦、武田完兵氏(70)=いずれも無所属=の新人2人を破り、再選を果たした。当日有権者数は16万295人で、投票率は前回の35・73%を上回る42・56%だった。

 同区東上野の服部氏の選挙事務所では同日午後10時40分ごろ、当選が確実になった服部氏が姿を現し、支持者らと笑顔で握手。バンザイ三唱で再選を祝った。

 服部氏は「台東の魅力を世界に発信していきたい」と力を込め、2期目の政策の柱に文化、観光、産業の3つを掲げた上で「安心安全の街づくりと子育て、高齢者の支援に力を入れていきたい」と述べた。

 服部氏は選挙戦で、1期目の実績として出産したばかりの母親の産後ケアに意欲的に取り組んだことや、外国人観光客の受け入れ環境を整えたことなどを強調。「住んでよかった、そんな台東区を目指して全身全霊をかけて取り組んでいく」と訴え、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援の推進や、児童発達支援センターの拡充などを掲げた。

 小高氏は認可保育所の整備のほか、介護福祉施設の増設などの福祉施策を重点課題に掲げて選挙戦を展開。服部区政や安倍晋三政権への批判票の結集を目指したが、出馬表明が告示の3日前と大幅に出遅れたことも響き、及ばなかった。

7183チバQ:2019/03/25(月) 11:56:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190325k0000m010076000c.html
都市部で政治塾が熱気 無所属で地方選挑戦も
2019/03/25 10:49毎日新聞

都市部で政治塾が熱気 無所属で地方選挑戦も

自己アピールに励む区議選の新人立候補予定者(左)。元衆院議員の早川忠孝弁護士(中央)が厳しい視線を送る=東京都豊島区で、飯田憲撮影

(毎日新聞)

 4月に迫った統一地方選。地方の現場で議員のなり手不足が深刻化する中、都市部では、政党のバックアップを受けずに無所属で地方議会選挙に初挑戦する人も少なくない。こうした政治家志願者たちが街頭演説の作法から公職選挙法の注意点などノウハウを学ぼうと、政治塾が活気づいている。

 「毎日が不安で押しつぶされそうです」。2月上旬、元自民党衆院議員の早川忠孝弁護士(73)が主催する「さわやか選挙塾」。東京都内の区議選に出馬を決めた立候補予定者の30代男性が、自己アピールの練習で心情を吐露した。

 国政政党の候補者と違い、金銭的な支援はゼロ。供託金30万円をはじめ、ポスター費用などは持ち出しだ。昨年11月に初めて街頭演説に立った時は緊張で足が震えた。周囲の冷ややかな視線が気になったが、2〜3日続けると実際は誰も自分を気に留めていないことが分かったという。「無謀な挑戦でも、地元を良くしたいという思いは強い」と訴えた。

 この日は、都内の区議選や首都圏の市議選の立候補予定者ら約10人が集まった。いずれも選挙経験は乏しい。「駅立ちでベテラン議員と鉢合わせになったらどうするか」「選挙違反の基準が分からない」などの質問が相次ぎ、現職の地方議員もアドバイスに訪れて意見を交わした。

 さわやか選挙塾は昨年10月に設立。きっかけは、国政選挙に6回挑戦し、4回落ちた早川さん自身の経験だ。当選する難しさを知るからこそ、「地盤(後援会)、看板(知名度)、かばん(選挙資金)」がないままに選挙に挑もうとする人たちの研さんの場を作ろうと思い立った。

 今回の統一選では例年に増して、地方議員のなり手不足が指摘される。だが、区議選では、定員割れなどどこ吹く風だ。早川さんは、3年前に小池百合子都知事が開校した政治塾「希望の塾」の応募者が4000人を超えたことに着目している。「『素人』でも問題意識を持って、何かしら政治に関わりたいという層は一定数いる」と分析する。

 しかし、実際の選挙戦は厳しさを増す。選挙コンサルティング専門会社「ジャッグジャパン」(東京都)には統一選を見据え、依頼が相次ぐが、担当者は「うちの顧客は資金力があり、出馬までに相当な準備をしている政党系の立候補予定者が多い。新規の方は昨年11月時点でお断りしてる」と明かす。

 全国の選挙で無所属系候補の取材を20年以上続けているフリーライターの畠山理仁さん(46)は「出馬には、選挙費用や家族の反対など越えるべきハードルが多い」と指摘する一方、「地方選は地元の将来像を考える良い機会なので、無所属系の新人の声にも耳を傾けてほしい」と話している。【飯田憲】

7184チバQ:2019/03/25(月) 23:38:52
https://www.sankei.com/politics/news/190325/plt1903250023-n1.html
渋谷区長選に大井氏が出馬表明
2019.3.25 19:12統一地方選東京
 任期満了に伴う21日投開票の渋谷区長選で、渋谷民主商工会の常任理事、大井一雄氏(65)が25日、無所属で出馬すると明らかにした。共産党の推薦を受ける。

 大井氏が同区長選に出馬するのは平成23年に続いて2回目。現職の長谷部健氏(46)が再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦となる見込み。

7185チバQ:2019/03/27(水) 14:14:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000129-asahi-pol
都議の音喜多駿氏、北区長選出馬へ 現職と選挙戦に
3/26(火) 23:00配信 朝日新聞デジタル
都議の音喜多駿氏、北区長選出馬へ 現職と選挙戦に
東京都議の音喜多駿氏
 東京都議の音喜多駿(おときたしゅん)氏(35)が、統一地方選の北区長選(4月14日告示)に立候補する方針を固めた。取材に「若い世代の候補者がいない状況を見過ごせない」と話し、28日にも表明する見通し。北区長選には全国の区市長で最年長の花川与惣太(よそうた)区長(83)が5期目をめざして立候補を表明している。

 音喜多氏は北区選出で、現在2期目。小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会都議団の初代幹事長だったが、2017年10月に離党し、自らが立ち上げた地域政党「あたらしい党」の代表を務める。区長選では区長報酬の削減や北区の名称変更を問う住民投票の実施などを訴えていく方針という。

 一方、花川氏は「実績と経験は区政推進の原動力になる」と語っている。(土居新平)

朝日新聞社

7186チバQ:2019/03/27(水) 14:15:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000500-san-soci
音喜多駿都議、北区長選出馬へ 5期目目指す現職と対決
3/27(水) 7:00配信 産経新聞
音喜多駿都議、北区長選出馬へ 5期目目指す現職と対決
音喜多駿都議
 任期満了に伴う4月21日投開票の北区長選に、音喜多(おときた)駿都議(35)、同区選出=が出馬する意向を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。開会中の都議会定例会が閉会する28日にも出馬と都議辞職を表明する。同区長選では、現職の花川與惣太(よそうた)区長(83)が5選を目指し出馬表明しており、選挙戦まで1カ月を切る中で、構図が固まる。

 音喜多氏は取材に、花川氏の高齢多選を批判した上で、「地元のために貢献していきたい」と出馬を検討していることを認めた。音喜多氏は以前から周囲に区長選への意欲を示していたが、「都議である以上、都にとって最も重要な予算審議をおろそかにできない」とも話しており、出馬表明のタイミングをうかがっていた。このため、都の新年度予算案審議が終わる今都議会終了後の表明を決めたとみられる。

 音喜多氏はインターネットで幅広く寄付を募るクラウドファンディングで集めた1千万円を超える資金を基に、昨年10月、地域政党「あたらしい党」を立ち上げ代表を務めている。今回の統一地方選で都内を中心に区市町議選で10人余りの候補者を擁立する方針で、音喜多氏自身も選挙戦に打って出て先頭に立つことで、自党の候補者の票の上積みを狙っている。

 音喜多氏は平成25年に都議に初当選。28年夏の知事選では小池百合子知事を支援し、翌年の都議選では、小池氏が率いた都民ファーストの会から出馬して再選した。

 しかし、希望の党を率いて衆院選に挑んだ小池氏に反発したほか、「会派内で自由な意見を述べることができない」などとして「都民」を離党した。音喜多氏は「ブロガー議員」を自称し、ネット上の情報発信を積極的に行っている。

7187とはずがたり:2019/03/29(金) 20:50:19

あたらしい党から出馬の連中は見殺し!?

音喜多氏が北区長選出馬 区名変更を住民投票で提案
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-03280913-nksports-soci
3/28(木) 20:14配信

日刊スポーツ

東京都議の音喜多駿氏(35=北区選出)は28日、都庁内で会見し、今月末で都議を辞職し、来月の北区長選(4月14日告示、21日投開票)に出馬すると明らかにした。

選挙戦で訴える政策の1つに、「北区」からの「区名変更」を住民投票で行う提案を掲げると表明。「もし当選できれば、区民参加のプロセスを経た上で、住民投票にはかりたい。変更となれば、23区制が始まって以降初めてで、大きなニュースバリューがある」と強調。費用対効果などを検証するとした上で、住民投票の運びとなれば、来夏の都知事選と合わせて行いたいとも述べた。

区長選には、現職の花川與惚太(よそうた)区長(83)が5選を目指して出馬予定。音喜多氏は「全国最高齢の区長。高齢多選が必ずしも悪いとは思わないが、北区では4期16年続く現区政の弊害が、顕著になっている」と指摘。高齢化率の高さや人口増加率の低さ、若者世代の区外流出を挙げ、「政治が変わらないことを見過ごしては、今後、取り返しがつかないことになる」と訴えた。

出馬の検討は半年ほど前からしていたというが、実際に決断したのは、選挙戦の構図が固まった最近になってだと述べた。「将来世代の候補者が出るなら、応援する選択肢もあった。現状では選択肢が限られてしまう」。勝算を問われると、「現職には強固な地盤がある。楽観視はしていない。心して臨みたい」と話した。当選した場合、区長報酬2割(約23万円)のカット、退職金(約2300万円)の全額返上も表明した。

17年6月に再選され、現在都議2期目。会見前に辞職願を議長に提出した。「任期半ばでの辞職となることは、大変申し訳ない。苦渋の決断だった。批判は受け止め、区民の審判を仰ぎたい」と述べた。再選された際は、都民ファーストの会に所属。現在は「あたらしい党」を率いる。政治姿勢はどこを目指しているのかと問われると「都民ファを離れる際にも申したが(組織ではなく)公約に対して信を通している。区民、都民に約束した姿勢はぶれていない」と強調した。

同区長選には、新人の川和田博氏(67)も、共産党の推薦で出馬予定。

7188とはずがたり:2019/03/29(金) 20:50:48
「北区」の区名の由来
https://zatsuneta.com/category/origin_kita.html

7189とはずがたり:2019/03/29(金) 20:51:44

BLOG
おときた駿
東京都議会議員(北区選出)
2015年12月28日 00時59分 JST | 更新 2015年12月28日 00時59分 JST
「23区格差」で見事最下位扱いの東京都北区、名称の変更は現実的にありえるか?
https://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/tokyo-23-vote_b_8882384.html

23区中23位という知名度の低さ、各種データ下位グループの状況を打ち破るため、地元北区でも様々な調査と議論を喚起していきたいところです。

7190チバQ:2019/03/30(土) 21:45:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000003-san-l13
清瀬市長選、保守分裂か 中村清治市議が出馬へ
3/30(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う清瀬市長選(4月21日投開票)に、自民党の中村清治(きよはる)市議(69)が出馬することが29日、分かった。前回市長選で現職の渋谷金太郎氏を推薦した自民党は中村氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 中村氏は産経新聞の取材に対し「新しい市政をつくりたい」とし、28日夜に関係者と話し合い、出馬する意向を固めたと明かした。自民系会派に所属する市議の大半は中村氏を支持するとみられ、近く正式に立候補を表明する。自民党は中村氏を推薦する見通しだ。

 清瀬市政をめぐっては、現職の渋谷氏による公用車私的利用問題が発覚している。中村氏が出馬する背景には、渋谷氏の市政運営に対する反発もあったとみられる。

 同市長選にはほかにも、新人で陶芸家の池田いづみ氏(71)が立候補を表明している。

 中村氏は清瀬市生まれ。市役所勤務などを経て、平成3年に市議に初当選した。

7191チバQ:2019/03/30(土) 21:45:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00000507-san-pol
清瀬市長選、保守分裂か 中村市議が出馬へ 自民は現職を支援せず
3/30(土) 7:05配信 産経新聞
 任期満了に伴う東京都清瀬市長選(4月21日投開票)に、自民党の中村清治(きよはる)市議(69)が出馬することが29日、分かった。前回市長選で現職の渋谷金太郎氏を推薦した自民党は中村氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 中村氏は産経新聞の取材に対し「新しい市政をつくりたい」とし、28日夜に関係者と話し合い、出馬する意向を固めたと明かした。自民系会派に所属する市議の大半は中村氏を支持するとみられ、近く正式に立候補を表明する。自民党は中村氏を推薦する見通しだ。

 清瀬市政をめぐっては、現職の渋谷氏による公用車私的利用問題が発覚している。中村氏が出馬する背景には、渋谷氏の市政運営に対する反発もあったとみられる。

 同市長選にはほかにも、新人で陶芸家の池田いづみ氏(71)が立候補を表明している。

 中村氏は清瀬市生まれ。市役所勤務などを経て、平成3年に市議に初当選した。

7192チバQ:2019/04/01(月) 21:00:47
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019033002000184.html
江東区長選 社会保険労務士の遠藤さん立候補へ

2019年3月30日


 四月の統一地方選で行われる江東区長選に、社会保険労務士の遠藤洋平さん(39)が二十九日、無所属で立候補すると表明した。

 遠藤さんは区内で記者会見し、「区民の生活の安定と安心が第一。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの運営や、区内に開場した豊洲市場などに区民の意見を反映したい」と話した。

 遠藤さんは学習院大学経済学部卒。在学中に社労士の資格を取得した。全国労働者共済生活協同組合連合会の経理業務などを経て、一七年からボランティア団体代表を務めている。

 区長選には現職の山崎孝明さん(75)が四選を目指して立候補を表明している。(杉戸祐子)

7193チバQ:2019/04/02(火) 11:34:48
https://mainichi.jp/articles/20190402/ddl/k13/010/005000c
’19統一地方選
東村山市長選 志田陽子氏が出馬取りやめ /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月2日 地方版

地方選挙
東京都
選挙・東京
2019 統一地方選
統一地方選
 統一地方選で実施される東村山市長選(14日告示、21日投開票)に立候補を表明していた武蔵野美術大教授の新人、志田陽子氏(57)が出馬を取りやめた。支援する市民団体「新しい市政を市民がともにつくる会」が1日、発表した。これにより、同市長選に出馬を表明しているのは、4選を目指す現職の渡部尚氏(57)だ…

7194チバQ:2019/04/04(木) 13:25:09
https://www.asahi.com/articles/ASM3Y5GC2M3YUTIL02H.html
小池知事の特別秘書・野田氏、都の外郭団体の社長就任へ
有料記事

2019年3月29日23時20分
 東京都の小池百合子知事は29日、特別秘書の野田数(かずさ)氏(45)が今月末で退職すると発表した。都の外郭団体「東京水道サービス株式会社」の社長に就任する予定。野田氏は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表を一時務めた。都庁内からは側近の厚遇について疑問の声が上がっている。

 野田氏は小池氏の衆院議員時代に秘書を務め、東村山市議や都議を経て、小池氏の知事就任に伴って特別秘書に就任していた。小池氏とともに都民ファーストの会を率い、2017年7月の都議選で大勝に導いた。しかし、小池氏が同年10月の衆院選に挑んだことを批判。最近は登庁の頻度が減っていた。

 東京水道サービスは都が51%…

7195チバQ:2019/04/04(木) 13:28:27
https://mainichi.jp/articles/20190404/ddl/k13/010/010000c
’19統一地方選
北区長選 三つどもえの選挙戦か 現職は83歳、多選など争点 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月4日 地方版

 統一地方選で実施される北区長選(14日告示、21日投開票)が注目されている。全国の区・市長で最年長の花川与惣太(よそうた)氏(83)が5選を目指すのに対し、同区選出の音喜多駿(おときたしゅん)都議(35)が3月末、辞職願を提出し出馬を表明。市民団体役員の川和田博氏(68)も共産党の推薦を受け2日に立候補を表明し、高齢多選などを争点に三つどもえの選挙戦になりそうだ。【福沢光一】

 「年齢と体力は人それぞれ個人差がある。一概に言えない」。花川氏は2月26日の出馬表明後、報道陣に力…

7196チバQ:2019/04/09(火) 16:01:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-04080447-nksports-soci
70歳マック赤坂氏、最後の立候補は港区議選と宣言
4/8(月) 15:57配信 日刊スポーツ
70歳マック赤坂氏、最後の立候補は港区議選と宣言
マック赤坂氏(16年撮影)
2017年の東京都議会議員選挙を含め、国政選挙などに13回、立候補したマック赤坂氏(70)が8日、自身のフェイスブックで、4月21日投開票の東京・港区議会選挙への立候補を最後にする考えを明らかにした。

【写真】小池都知事と公明党の街頭演説に現れ、SPに囲まれるマック赤坂氏

赤坂氏は「私は残りの人生のすべてをかけて今般の統一地方選、港区議会選挙に最後の挑戦をする決意をいたしましたことをここに表明します」と不退転の決意を示す一方、周囲に「(立候補は今回が)物理的に最後じゃないか」と語っているという。

赤坂氏はフェイスブックに「この1年間は体調不良による療養など色々とあり、スマイルを積極的に発信することができなかったこと、みなさまにご心配をお掛けしましたことをまずは心よりお詫び申し上げます」とつづった。17年の都議選で当選を目指し世田谷区から立候補したものの、9021票で18人中13位で落選し、一線から身を引く考えも示していたといい、ここ1年は政党活動を行っていなかったという。

一方で、赤坂氏は、フェイスブックで「私自身20年以上にわたり世の中には必ず『スマイル』が必要だと様々な方法で伝達してまいりましたが、残念ながら政治の世界には未だ浸透することが出来ておりません」と自ら選挙のたびに主張する「スマイル」を、政界に浸透させることが出来ていないと言及。

「私は今年で71歳を迎えますが、やはりこのままでは日本の未来に不安だけが残ります。もちろん『スマイル』だけで世の中を変えることは出来ません。しかし今の政治の世界、政治家にとって一番に必要なものは『スマイル』であることは自信を持って言えます」と主張した。

赤坂氏はフェイスブックで「『私がこのまま終わるわけにはいかない!!』とみなぎる勇気と気持ちが沸いてまいりました。老体ではあれど『スマイル』の精神と日本魂は決して衰えてはおりません」と覚悟を示した。

7197チバQ:2019/04/12(金) 08:40:05
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-559657.html
渡辺美智雄元副総理の孫と、息子・喜美が新宿区議選で「激突」?
2019/04/12 05:54デイリー新潮

渡辺美智雄元副総理の孫と、息子・喜美が新宿区議選で「激突」?

みんなの党の復活を狙う

(デイリー新潮)

 総理の座を夢見ながら、病に倒れた“ミッチー”こと渡辺美智雄元副総理。それから24年の月日を経て、子と孫がなぜか東京・新宿でバトルを繰り広げるという。舞台は4月21日に投開票される新宿区議選だ。

「祖父の背中を見て、いつかは公職に、という思いがありました」

 そう語るのは、“孫”の渡辺美智隆氏(33)。渡辺喜美参院議員(67)の弟の子、つまり甥にあたるが、自民党公認候補として出馬予定だ。

「祖父から見ると、私の兄(渡辺美知太郎参院議員)が初孫で、小さいころは九段の議員宿舎に遊びに行くこともありました。祖父は亡くなるまで自民党でしたし、私自身が新宿区に住んでいるご縁もあり出馬することにしたのです」

 他方、“子”である喜美氏もこの選挙に政治団体・みんなの党の公認候補を出馬させている。2014年に解党したみんなの党だが、政治団体として統一地方選の候補者を公募していたのだ。ご本人によれば、

「平成の終わりに、平成の始めと似た政治状況になってしまった。社会党が立憲民主党、民社党が国民民主党に……。維新は影が薄いし、第三極がないんですね。私が応援できる範囲で公認・推薦し、地方議会を活性化していきます」

 新宿区議選では2人を公認。うち1人は“ゆるキャラ”なのだとか。その名も「もっちょさん」。会社社長の浜野秀昭氏(38)が“もうちょっとで結果が出ない人を応援する”という意味で3年ほど前に作ったキャラで、今回、みずからが中に入り有権者に訴える。

「公認を取れると思っていなかったんですけど、(喜美氏から)面白いね、と言っていただきました。若い人に関心を持ってもらえれば」(浜野氏)

 ともあれ、群雄割拠の選挙戦、当然、“子”と“孫”が遭遇する可能性もある。

「ま、お互い頑張ってということでしょう」(喜美氏)

 告示は14日。ゆるキャラ率いていざ出陣――。

「週刊新潮」2019年4月11日号 掲載

7198チバQ:2019/04/12(金) 22:25:20
んあ?んあ?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000589-san-pol
ジャーナリストの上杉氏が東京・中央区長選出馬へ
4/12(金) 20:54配信 産経新聞
ジャーナリストの上杉氏が東京・中央区長選出馬へ
ジャーナリストの上杉隆氏
〈統一地方選・東京〉

 21日投開票の中央区長選で、ジャーナリストの上杉隆氏(50)が12日、区内で記者会見し、無所属で立候補すると明らかにした。

 上杉氏は、「中央区を良くするための施策を他陣営に持っていったが、あまり理解をしてもらえなかった」などと出馬理由を説明。「みんなでつくる中央区長」をスローガンに、人工知能(AI)の推進やビル風対策、子育て支援などを政策「骨子」とした。今後、区民から意見を吸い上げ練っていくという。

 同区長選は、現職の矢田美英(よしひで)氏(78)の不出馬表明に伴い、上杉氏を含む多数の新人の争いとなる見込み。

7199チバQ:2019/04/14(日) 17:32:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000560-san-pol
中央区長選 山田氏が立候補取り下げ 新人5氏の戦いに
4/14(日) 17:20配信 産経新聞
〈統一地方選・東京〉

 14日に告示された東京都中央区長選で、いったん立候補した映画プロデューサーの山田英久氏(57)が同日夕、立候補を取り下げた。

 午後5時前に中央区選挙管理委員会に書類を提出した山田氏は、取材に「他候補と政策協定を結び、自分の政策実現のめどがたったため」と理由を説明した。

 山田氏は同区長選で4番目で届け出を受理され、日中は街頭演説を行ったり、区民の意見を聞いて歩いたりと精力的に活動していた。山田氏によると、今月上旬に他の候補者と政策協定を結んでおり、告示前に立候補を取りやめることもできたが、「出馬すると言った以上、有権者に自分の政策を説明する必要があった」という。

 これに伴い、区長選は熊倉哲也氏(55)▽梅原義彦氏(67)▽上杉隆氏(50)▽西田主税氏(56)▽山本泰人氏(70)-の新人5氏による戦いとなる。

7200チバQ:2019/04/15(月) 11:07:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000049-asahi-pol
現職が異例の立候補呼びかけ 東村山市長選は一騎打ち
4/14(日) 20:05配信 朝日新聞デジタル
現職が異例の立候補呼びかけ 東村山市長選は一騎打ち
東京都東村山市役所=同市
 東京都東村山市長選には14日、4選を目指す現職と元都議の新顔の2人が立候補を届け出て、一騎打ちの構図となった。対立候補が告示2週間前に立候補を取りやめたことを受け、無投票を懸念した現職が「異例」の立候補呼びかけをしていた。

 「令和の幕開けとなる市長選が無投票でいいのか、と思っていた。よくぞ(立候補を)決意してくれた」

 現職の渡部尚氏(57)=自民、公明推薦=は第一声で、選挙戦になったことを歓迎した。そして、「新しい時代にどのような街をつくっていくのかが問われる選挙だ」と続けた。

 渡部氏が立候補を表明したのは昨年12月。今年3月には大学教授の女性も名乗りを上げ、一騎打ちとみられていた。ところが今月1日、大学教授が体調不良を理由に立候補を断念し、無投票が危ぶまれた。

 すると、渡部氏は5日に緊急会見を開き、「無投票になれば政策論争が行われず、市政への関心低下を招く」として立候補を呼びかけた。陣営では、政策ビラ約1万6千枚、はがき約7500枚を用意したが、無投票になるとすべては配りきれない。「政策を伝えることすらできない」(渡部氏)というのだ。

 異例ともいえる対立候補の立候補呼びかけについて、渡部氏の陣営幹部は「自信の表れと受け取られる」としつつ、「市長選が行われれば、自身を推薦する自公の市議候補者を堂々と応援できる」と今後の市政運営を見据えた動きだと解説する。

 事態が動いたのは告示3日前の11日。市議と都議を計30年務めた新顔の小松恭子氏(78)=共産推薦=が立候補を表明した。「挑発に乗ったわけではないが、長く政治に携わってきた身として、無投票は受け入れられない」と話した。

 民間委託を進める現市政に批判的な立場で、14日の第一声では「市長選がなければ市政は変えられない。東村山市政を何とかして変えていきたい」と訴えた。

 有権者の男性(70)は「無投票だと、有権者に選択肢も提示されず、活性化にもつながらない。選挙戦になり良かった」と話した。(滝口信之)

朝日新聞社

7201チバQ:2019/04/15(月) 14:29:16
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019041402000125.html
<統一地方選>三鷹は現職VS前副市長 2市長選、保守分裂選挙へ
2019/04/14 08:10東京新聞

<統一地方選>三鷹は現職VS前副市長 2市長選、保守分裂選挙へ

三鷹市長選最大の争点となっている市役所本庁舎の前に設置された市長選のポスター掲示板=三鷹市で

(東京新聞)

 統一地方選の前半戦では四知事選が保守分裂となったが、都内の後半戦では三鷹、清瀬の二市長選が分裂選挙となる見通しだ。いずれも地元の自民党総支部が現職の交代を模索するも不調に終わり、現職と対抗馬がしのぎを削る構図になっている。 (花井勝規)

 三鷹市長選は、五選を目指す現職の清原慶子さん(67)と前副市長の新人河村孝さん(65)が立候補を予定。四年前の前回は、引退を決めた清原さんの後継として河村さんが出馬表明するも、告示直前に病に倒れた。急きょ清原さんが出馬し、四選を果たした経緯がある。今回は、直接対決する異例の展開をたどっている。

 自民は過去四回、清原さんを推した。今回は多選批判を懸念して、党三鷹総支部が河村さん擁立に動いたが、清原さんが出馬を表明し、分裂が決定的になった。執行部は両者に推薦を出さず、自主投票にしたものの、吉野利明総支部長が河村さんの推薦人に名を連ねるなど総支部内は両派に割れている。若手党員は「仁義なき戦いだ。選挙後は大きなしこりが残る」と先行きを危ぶむ。

 選挙戦は、市が進める市役所庁舎建て替え問題が最大の争点。共産党が候補擁立を見送ったため、共産系候補が前回獲得した約一万七千票の行方も焦点になる。

 清瀬市長選には、三選を目指す現職の渋谷金太郎さん(67)と、いずれも新人で自民党清瀬総支部長の市議中村清治さん(69)、陶芸家の池田いづみさん(71)の計三人が立候補する見通し。

 渋谷さんを巡っては、市公用車の私的利用が問題化し、昨年の十二月市議会で中村さんら与党会派なども追及した。

 渋谷さんは自民党員で、党清瀬総支部は「市長としての資質に疑問がある」として中村さんを推薦することで決着させた。組織としての分裂は回避した形だが、保守票を渋谷、中村両陣営が奪い合う構図になる。

 市民グループが擁立した池田さんは共産、自由、社民の推薦を受ける。清瀬は保守地盤が厚い地域で、前回は共産の推薦を受けた候補が渋谷さんに二倍以上の票差をつけられたが、三つどもえの情勢になったことから、陣営は「チャンス」と支持拡大に力を注ぐ。

◆自民組織の弱体化映す

 保守分裂について、地方政治に詳しい千葉大名誉教授の新藤宗幸さんと立教大名誉教授の五十嵐暁郎(あきお)さんは、自民党組織や野党勢力の弱体化に言及する。

 新藤さんは三鷹、清瀬両市長選の保守分裂について「それぞれの事情はあるにせよ、草の根で自民党組織の揺らぎが生まれている」と指摘。五十嵐さんも「現職を制御できない自民党の地方組織の弱体化」を挙げ「知事選の分裂も多くが自民党内部の対立、内紛が原因だったが、対抗する野党勢力が弱いから、そんなことをしている余裕があるともいえる」と分析する。

 新藤さんは国政の影響にも触れ「安倍一強政治が長く続き、森友・加計問題などで政権への不信感は保守層の有権者にも広がりつつある。自民は夏の参院選を意識し、盤石の態勢をなかなかつくれない葛藤を抱えている」と話す。

 三鷹市長選で争点化している市庁舎建て替え問題に関し、五十嵐さんは「同様の問題は全国各地の首長選で大きな争点になっている。少子高齢化の進行で税収が減る中、どんなアイデアが議論されるのか注目したい」と語った。

7202チバQ:2019/04/15(月) 14:30:14
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019041302000155.html
<統一地方選>11区長選あす告示 中央区長選は新人乱立の様相
2019/04/13 08:10東京新聞

<統一地方選>11区長選あす告示 中央区長選は新人乱立の様相

<統一地方選>11区長選あす告示 中央区長選は新人乱立の様相

(東京新聞)

 統一地方選の後半戦となる区市長選、区市議選が十四日、告示される。投票日はいずれも二十一日。特別区は二十三区のうち、十一区で区長選があり、二十区で区議選を実施。多摩地区は、五市長選と二十市議選が行われる。十六日には、二町村長選と六町村議選も告示される。 (山田祐一郎、松村裕子)

 北区長選は、全国の区市長で最高齢の八十三歳の現職が五選を目指すのに対し、元都議で地域政党代表の新人と、共産などが支援する市民団体代表の新人が挑む。

 現職市区長として全国最多選の八期三十二年間務めた現職が引退する中央区は、後継指名を受けた食品会社相談役と、元官僚、映画プロデューサー、政治団体代表の元会社員、ジャーナリストの新人五人が立候補を表明している。

 世田谷区長選は、三選を目指す現職と、自民が推薦する区議長の新人の一騎打ちとなる見通し。板橋区長選は、四期目を目指す現職に、区議を六期務めた新人が挑む。

 大田区長選は、自らが提案した任期を連続三期までとする多選自粛条例を撤回して四選を目指す現職と、立憲民主や共産などの野党が支援する新人の東大名誉教授、区議を二期務めた新人の争いとなる公算だ。

 三鷹、清瀬両市長選は保守が分裂。三鷹市長選は五選を目指す現職と、新人の前副市長が対決する。前回は、現職が後継指名した前副市長が急病になったため、引退を撤回して四選を果たした。今回はたもとを分かつ。

 清瀬市長選は、三選を目指す現職に新人の市副議長が挑む。自民は前回、現職を推薦したが、現職の公用車私的利用問題もあり、副議長を推薦。共産などが推薦する新人の陶芸家を含め三つどもえの戦いとなる。

 東村山、東大和、稲城市長選は、いずれも自民、公明が推薦する現職と、共産などが推薦する新人が争う。東村山市長選は、告示三日前に新人が出馬を表明。市が発足した一九六四年以来、初となる無投票は回避された。

◆中央区長選 ジャーナリストの上杉さん出馬表明

 統一地方選の中央区長選に、ジャーナリストの上杉隆さん(50)が十二日、無所属で立候補すると表明した。

 上杉さんは区内で記者会見し、「行政は生き物。私を区長として使って政策を育ててほしい。新しい住民を巻き込み、新しい街をつくりたい」と話した。

 上杉さんは衆院議員秘書を経てジャーナリストとして活動。二〇一六年の都知事選に立候補し、四位の得票(約十八万票)で落選した。

 区長選には海苔(のり)店相談役の山本泰人さん(70)、元環境省職員の西田主税さん(56)、映画プロデューサーの山田英久さん(57)、政治団体代表の熊倉哲也さん(55)が出馬を表明している。 (杉戸祐子)

◆元都議・小竹さんが文京区長選出馬へ 共産推薦

 統一地方選の文京区長選に、元都議で市民団体役員の小竹(こたけ)紘子さん(77)が十二日、無所属で立候補すると表明した。共産の推薦を受ける。

 小竹さんは区内で記者会見し、「消費税や国民健康保険料の引き上げ、ウソとごまかしなど、民主主義を破壊する政治に地方からノーを言う大切な選挙。教育や暮らしを守る区にするため、全力をあげたい」と述べた。

 練馬区出身。文京区議を六期、都議を三期務めた。現在は市民団体「東京革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす東京の会)」の代表世話人に就いている。

 同区長選には、四選を目指す現職の成沢広修(ひろのぶ)さん(53)が出馬を表明している。 (中村真暁)

7203チバQ:2019/04/15(月) 14:30:34
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019041302000149.html
<統一地方選>三鷹、清瀬、東村山、東大和、稲城 5市長選あす告示
2019/04/13 08:10東京新聞

<統一地方選>三鷹、清瀬、東村山、東大和、稲城 5市長選あす告示

<統一地方選>三鷹、清瀬、東村山、東大和、稲城 5市長選あす告示

(東京新聞)

 統一地方選の後半戦となる区市長選、区市議選が十四日、告示される。投票日はいずれも二十一日。特別区は二十三区のうち、十一区で区長選があり、二十区で区議選を実施。多摩地区は五市長選と二十市議選が行われる。十六日には、檜原村など二町村長選と六町村議選も告示される。 (山田祐一郎、松村裕子)

 三鷹、清瀬両市長選は保守が分裂。三鷹市長選は五選を目指す現職と、新人の前副市長が対決する。前回は、現職が後継指名した前副市長が急病になったため、引退を撤回して四選を果たした。今回はたもとを分かつ。

 清瀬市長選は、三選を目指す現職に新人の市副議長が挑む。自民は前回、現職を推薦したが、現職の公用車私的利用問題もあり、副議長を推薦。共産などが推薦する新人の陶芸家を含め三つどもえの戦いとなる。

 東村山、東大和、稲城市長選は、いずれも自民、公明が推薦する現職と、共産などが推薦する新人が争う。東村山市長選は、告示三日前に新人が出馬を表明。市が発足した一九六四年以来、初となる無投票は回避された。

 檜原村長選は、五選を目指す現職のみ立候補を表明している。前回は十二年ぶりの選挙になったが、無投票の可能性がある。

 北区長選は、全国の区市長で最高齢の八十三歳の現職が五選を目指すのに対し、元都議で地域政党代表の新人と、共産などが支援する市民団体代表の新人が挑む。

 現職市区長として全国最多選の八期三十二年間務めた現職が引退する中央区は、後継指名を受けた食品会社相談役と、元官僚、映画プロデューサー、政治団体代表の元会社員、ジャーナリストの新人五人が立候補を表明している。世田谷区長選は、三選を目指す現職と、自民が推薦する区議長の新人の一騎打ちとなる見通し。

 大田区長選は、自らが提案した任期を連続三期までとする多選自粛条例を撤回して四選を目指す現職と、立憲民主や共産などの野党が支援する新人の東大名誉教授、区議を二期務めた新人の争いとなる見通し。

◆稲城市長選予定者 きょう公開討論会 現新2人が出席

 稲城市長選の立候補予定者二人による公開討論会が十三日午後七〜八時、市立iプラザで開かれる。

 現職の高橋勝浩さん(56)と新人の早川寛さん(39)が出席。自己紹介の後、福祉や教育、都市計画などの政策に関する司会者からの質問に回答する。

 稲城青年会議所が企画。福島善広実行委員長は「市民に少しでも市長選に興味を持ってほしい」と来場を呼びかけている。 (松村裕子)

7204チバQ:2019/04/15(月) 20:45:38
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041400348&amp;g=pol
小池氏再選の地固めなるか=都民ファースト、議席増焦点-統一選
2019年04月15日07時01分


 統一地方選の後半戦で東京都内では小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)が、14日告示された6市12区の議員選に推薦を含め計29人を擁立した。来年7月末に1期目の任期満了を迎える小池氏は再選を目指すとみられる。その前哨戦にもなる今回の市区議選で、小池氏が事実上率いる都民ファが議席を増やし、次期知事選の地固めをできるかが焦点となる。21日に投開票(一部の区は翌日開票)される。
【点描・永田町】政界の“絶滅危惧種”と“風見鶏”

 2017年7月の前回都議選で、「小池旋風」の追い風に乗った都民ファは55議席を獲得し、都議会第1党に躍り出た。しかし、同10月の衆院選で小池氏が代表だった「希望の党」が惨敗すると、都民ファの求心力も低迷。その後の区議選などで落選者が相次ぎ、これまでに5人が離党した。
 一方、「都政への専念」を宣言した小池氏は、受動喫煙防止条例や保護者による体罰を禁じた児童虐待防止条例など、都独自の政策を打ち出し、都民ファは公明党とともにバックアップ。統一選に先立つ3月の台東区議選では、都民ファ擁立の2候補がともに当選した。同党幹部は「よちよち歩きながらも地道に政策を進めた結果だ」と語り、小池都政の継続を目指す。
 今回、都内では40市区で議員選が行われる。このうち都民ファが擁立したのは半数以下の市区にとどまるが、都民ファ代表の荒木千陽都議は14日午後、都内で記者団に対し、政策・人物本位で候補者を選んだ点を強調。「東京大改革を共に進める同志を増やすとの位置付けで全員必勝を目指す」と述べた。
 これに対し、都議会自民党は小池氏への対決姿勢を強め、次期知事選の対抗馬擁立へ候補者選定を進めている。自民党内では二階俊博幹事長が一時、小池氏の再選支持を表明したが、都議会自民党は「小池氏と組むことはあり得ない」(幹部)との立場を貫く。市区議選の結果は、両党の対立が先鋭化する都議会の今後を占う試金石にもなりそうだ。

【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】

7205チバQ:2019/04/15(月) 22:39:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904150021.html
【東京・注目区を行く】中央区長選 5候補乱立「似たり寄ったり」政策論争深まらず
2019/04/15 20:29産経新聞

【東京・注目区を行く】中央区長選 5候補乱立「似たり寄ったり」政策論争深まらず

候補者による舌戦が繰り広げられている=14日、都内(久保まりな撮影)

(産経新聞)

〈統一地方選・東京〉

 5人の新人が乱立した中央区長選。告示日当日まで立候補者の対決の構図が固まらず、ドタバタ劇を繰り広げた。

 「一片の悔いもない」

 今年1月、8期目の現職、矢田美英(よしひで)氏(78)は、元横綱稀勢の里の言葉を引用し、今回の区長選への不出馬を表明した。多選への批判も加味し、「潮時だ」と語り、山本泰人(たいと)氏(70)に後を託した。

 その後、野党系の西田主税(ちから)氏(56)が名乗り出て、3月下旬には、山田英久氏(57)が立候補の意向を固めた。

 告示1週間前の4月上旬には、熊倉哲也氏(55)に加え、上杉隆氏(50)、梅原義彦氏(67)がバタバタと出馬を表明した。次々に「あの人も出るらしい」などと広がる噂に、ある陣営幹部は「うちの候補者は毎日、『(当選は)大丈夫だろうか』と心配している」と不安な表情を見せた。

 告示日の14日にも、いったん立候補を届け出た山田氏が「他候補と政策協定を結んだため」と立候補を取り下げる事態に。結局、候補者の顔ぶれが確定したのは午後5時前だった。

×    × 

 波乱の幕開けとなった区長選は、各候補者の戦い方もさまざまだ。

 組織戦を展開する陣営では、区議選の候補者と一緒に街頭で演説を行うなどしてアピール。国会議員らの応援も受けながら、名前の浸透を図っている。

 一方、ある候補者は「自分たちが一方的に訴えるのではなく、区民から声を聞くというスタンスでやっていく」と宣言。街頭演説や選挙カーを使っての活動はせず、区議など支援してくれる関係者へのあいさつ回りのほか、インターネットによる選挙戦をするという。「時代は変わっていくので、新しいスタンスで戦います」と意気込む。

×    ×

 32年ぶりの区長交代ともあって、区内各地では5氏による舌戦が繰り広げられている。ただ、無投票を直前で回避した文京区や東村山市のように、現職に現区市政を批判する野党系候補者が挑む構図とは異なるため、中央区長選では政策の対立軸が不鮮明になっていることは否めない。

 候補者にはこれまでの矢田区政について、一定程度評価する声が多く、告示前の13日に行われた立候補予定者6人による公開討論会でも、政策の違いは浮き彫りにならなかった。

 同区では、人口増加に伴う子育て世代への支援のあり方も課題の一つだ。ある候補者が「出産の一時金として100万円を支給する」と言えば、別の候補者は「教育と保育が合体した支援を進めていくべきだ」と訴え、「子供たちの遊ぶ環境を充実させたい」という候補者も。2020年東京五輪・パラリンピック後の晴海地区の開発についても、「食と健康をテーマとするオーガニックレストランをつくる」「緑あふれる空間にしたい」などとそれぞれが描く未来を主張したが、議論はあまり深まらなかった。

 候補者が多い上に争点が見えづらい戦い。月島地区で候補者ポスターで埋まった掲示板を見ていた大学教授の男性(62)は「政策なんて水物でしょう。みんな似たり寄ったりだ。推薦政党と候補者の年齢を重視して投票します」と“舌戦”には冷ややかだった。(久保まりな)



 火ぶたを切った都内の統一地方選。首長選で注目される3つの選挙区をリポートする。

7206チバQ:2019/04/16(火) 23:21:25
https://www.sankei.com/politics/news/190416/plt1904160063-n1.html
【東京・注目区を行く】北区長選 「高齢多選」に分かれる評価
2019.4.16 20:56統一地方選東京
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
商店街で候補者(右)から手を握られる子供連れの男性=14日、北区(石井那納子撮影)
商店街で候補者(右)から手を握られる子供連れの男性=14日、北区(石井那納子撮影)

 多選自粛を求める条例が全国の一部自治体で存在する中、都内では江東、大田、豊島、北の4区で、現職が4選以上を目指す。いずれも75歳以上と大ベテランでもあり、「高齢多選」批判と無縁ではない。

 「子育て1番、長生き1番、住んで1番の街をつくる。ここで退くわけにはいかない」。北区長選で5選を目指す現職の花川与惣太(よそうた)氏(84)は告示日の14日、街頭でそう訴えた。高齢を不安視する声が念頭にあるのか、自転車に乗って支援者を回ったり、JR赤羽駅前の商店街を練り歩いたりと、自らの“足”を使った選挙戦を展開。4期16年の実績を強調している。

 区議・都議を経て君臨してきた北区の大御所に対峙(たいじ)するのが、3月まで同区選出の都議を2期務めた音喜多(おときた)駿氏(35)だ。若い世代の区外流出、高齢化が進んでいるとして、「長期政権、高齢多選の弊害が顕著になっている」と指摘。“ブロガー議員”を自称する音喜多氏は、ネットも活用した選挙戦で清新さをアピールする。無所属で共産推薦の新人、川和田博氏(68)も十条駅周辺の再開発反対や福祉向上を訴えた。

   
×    ×

 高齢多選批判にさらされる現職だが、選挙区ごとにその事情は異なる。今回、北区の花川氏を推薦する政党は社民のみ。前回平成27年選挙で自民は、花川氏と対立し推薦しなかった。今回も自民は推薦を見送っている。ただ、関係者によると、音喜多氏の出馬で花川氏と自民は協調路線に転換。花川氏は自民に支えられた選挙戦になりそうだ。

 豊島区長選で6選を目指す高野之夫氏(81)は過去5回の選挙で自民・公明・民主(当時)・社民の推薦を受けてきた。しかし、今回は初めて、どこの政党推薦も受けない選挙戦となる。これは、都知事選、都議選と小池百合子知事との関係を優先し、自民との関係が悪化したことに起因したとされる。

 一方、江東の山崎孝明氏(75)、大田の松原忠義氏(76)の現職2人は、いずれも自民・公明の推薦を受けた選挙戦。ベテランの組織力は健在だ。

 「一般的に現職首長は選挙に強い。そこに勝つには相当の知名度と実績がなければ難しい」。都内で高齢多選の首長が複数存在する要因をこう分析するのはある自民都議。「既存政党が新人を立てても、現職に負ければ党にとっては大きなマイナス。勝利確実な候補がいない限り、擁立に消極的になる」と続ける。

   
×    ×

 地方政治での人材不足を指摘する声もある。都内の自治体幹部は「グローバル化によりいろいろな可能性があふれる世の中で、政治家という職業が若者にとって魅力的に映らないのではないか」と話す。一方で、「職員としては、未熟な若手よりも実績があるベテランにトップを務めてもらうことに安心感がある。高齢多選を一概に批判するのは難しい」と本音を明かす。


 北区の候補者は、若い世代を区に呼び込む必要性では一致している。その若者が求めるのは、区長の年齢など関係ない、そこに住みたくなる“何か”なのではないか。(石井那納子、大泉晋之助)

7207チバQ:2019/04/17(水) 09:22:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000020-san-l13
【統一地方選】町村長議選告示 大島、現元2人の対決再び
4/17(水) 7:55配信 産経新聞
 ■檜原村長に坂本氏5選

 統一地方選後半戦の都内の町村長議選が16日、告示された。町村長選は檜原村と大島町、町村議選は瑞穂町、檜原村、大島町、神津島村、御蔵島村、小笠原村で実施。投開票は無投票の自治体を除き14日に告示された区市長議選とともに21日(6区は翌日開票)に行われる。

 大島町長選では、前回選挙で現職として戦って敗れた川島理史(まさふみ)氏(66)が立候補し、現職の三辻利弘氏(63)と2回連続の一騎打ちとなった。ともに無所属で、川島氏は共産の支援を、三辻氏は自民、公明の推薦を得て選挙戦を展開する。

 檜原村長選では、現職の坂本義次氏(74)=自民、公明推薦=以外に立候補がなく、無投票当選が決まった。

 議員選では、小笠原村(定数8)で立候補が8人にとどまり、無投票となった。前回は定数8を下回る7人の立候補で無投票だった神津島村議選は9人が出馬し、8年ぶりの選挙戦となる。

                   ◇

 ◇檜原村長選

 坂本(さかもと) 義次(よしじ) 74 無現〔5〕

  村長(村議・村消防団団長)東経大 【自】【公】

                   ◇

 ◇大島町長選 (届け出順)

 川島(かわしま) 理史(まさふみ) 66 無元〔1〕

  元町長(町議・町社会福祉協議会評議員)法大

 三辻(みつじ)  利弘(としひろ) 63 無現〔1〕

  町長(町職員)専大 【自】【公】

                   ◇

 ≪町村議選立候補者(届け出順)≫

 ◇瑞穂町 (16-19)
 石川修 70 無現
 斎藤成宏 50 国現
 下野義子 57 公現
 小川龍美 63 公現
 榎本義輝 55 無元
 大坪国広 69 共現
 古宮郁夫 63 無現
 山崎栄 61 無現
 高橋洋子 45 無新
 村上嘉男 64 無現
 原隆夫 67 公現
 村山正利 67 無現
 森亘 57 無現
 柚木克也 56 無新
 下沢章夫 66 無新
 近藤浩 60 無現
 小山典男 70 無現
 香取幸子 57 無新
 角田統領 70 諸新

 ◇大島町 (14-18)
 鶴崎勝彦 75 自現
 竹内英 38 無新
 清水光一 26 無新
 高橋辰夫 66 無現
 橋本博之 79 共現
 坂上長一 71 無現
 村田学 47 無新
 山田忠敬 68 共現
 本宮悦見 75 自現
 中村佳一 71 無現
 高橋千香 58 公現
 関野茂夫 72 自現
 山本仁 64 無新
 小池渉 51 共現
 佐藤勝人 70 公現
 川崎和光 75 無現
 松島良清 70 無元
 高橋勝実 57 無新

 ◇檜原村 (9-12)
 清水満男 71 無現
 高野康弘 38 諸新
 中村賢次 67 無現
 峰岸茂 68 無現
 清水兵庫 66 無現
 山崎源重 61 無現
 森田ちづよ 71 無現
 浜中由造 65 公現
 吉川洋 69 無現
 野村雅巳 58 無新
 松村哲朗 42 無新
 大谷貴美 73 無新

 ◇神津島村 (8-9)
 清水勉 69 無新
 清水勝彦 69 無現
 中村親夫 69 無現
 鈴木国忠 74 無現
 松本裕一 71 無現
 関真樹 54 無現
 浜川芳光 69 無新
 鈴木佑典 42 無現
 小林正吾郎 49 無新

 ◇御蔵島村 (6-7)
 徳山正彦 52 無新
 黒田正道 63 共現
 砂原奈美子 47 共新
 広瀬美絵 36 無新
 栗本道雄 57 無現
 広瀬旭治 71 無現
 広瀬鹿雄 77 無現

 ≪無投票当選者≫

 ◇小笠原村 (8人)
 杉田一男 72 無現
 稲垣勇 77 無現
 築館俊一 70 無新
 金子隆 50 無新
 池田望 67 無現
 安藤重行 69 無現
 片股敬昌 71 無元
 清水良一 61 無現

7208チバQ:2019/04/17(水) 19:19:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000045-asahi-pol
都民ファ統一選、表に出ぬ小池氏 公認絞り地道な選挙戦
4/17(水) 15:17配信 朝日新聞デジタル
都民ファ統一選、表に出ぬ小池氏 公認絞り地道な選挙戦
人通りの多い駅前に立ち、名前を連呼しながらビラを配る都民ファーストの会の新顔候補=14日午後2時42分、東京都内
 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、初の統一地方選で正念場を迎えている。追加公認を含め55議席を得た2017年の都議選から一転、都内46区市町村議選のうち17区市議選に計28人しか公認候補を立てていない。小池氏も前面に出ず、都議を中心に地道な選挙戦を進めている。

 16日午前、小池氏は渋谷区長選候補者の選挙事務所を訪れ、「がんばってください」と握手を交わした。候補者は無所属で、都民ファーストとは直接関係ない。小池氏は「前からの友人なので」と記者団に説明し、都民ファースト公認候補の応援について尋ねられると「頑張ってほしい」と答えるにとどめた。

 風向きが変わったのは、17年10月の衆院選。小池氏は希望の党を率いて臨んだが、惨敗した。翌月の葛飾区議選(定数40)で、都民ファーストの公認5人のうち4人が落選し、失速があらわになった。その後、都内の選挙でも苦戦を続け、「都議選のような風はもう吹かない」(幹部)として公認を絞る方向に転じた。

 統一地方選の公認候補は、小池氏が立ち上げた政治塾「希望の塾」の塾生や都議の秘書らが目立ち、新顔が半数ほどを占める。ただ、大半の議員選で公認候補は1人か2人。落選者の数を抑えるためというが、計28人では、都内で計392人を公認した自民党の1割にも満たない。都民ファーストの若手都議は「これでは全員当選しても胸を張れない」とこぼす。

 都のトップ小池氏の応援は、新顔たちの知名度向上につながるが、市区議選の公認候補に対し、街頭演説など表立った応援活動をしていない。都民ファースト内から「負けたときにやけどをしないためでは」といぶかる声もあがる。議員選に初めて挑戦した女性は「少しでも多くの人と握手を交わすなど風に頼らずに戦うしかない」と話す。

 知事の任期満了まであと1年3カ月。2年後には再び都議選もある。ベテラン都議の一人は「最後はやっぱり、『小池旋風』がまた吹くのを待つしかない」と漏らす。(西村奈緒美)

朝日新聞社

7209 チバQ:2019/04/21(日) 18:48:05
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190417/plt1904170035-s1.html
【東京・注目区を行く】現職と“元後継者”争う三鷹市 市庁舎建て替えめぐり火花

2019.4.17 21:39統一地方選東京

��公開討論会で議論を交わす現職の清原慶子氏(右)と新人の河村孝氏=3月31日、三鷹市下連雀の市民協働センター(松崎翼撮影)

 3月31日、三鷹市下連雀の市民協働センターで行われた公開討論会で、女性市長では初の5選を目指す清原慶子氏(67)と、元副市長で新人の河村孝氏(65)は、約50人の聴衆を前に、市庁舎の建て替えをめぐって火花を散らした。
 「年1、2回しか利用しない市役所の建て替えに、200億円もかけてどうするのか」(河村氏)
 「防災、減災のためには、しっかりとした公共施設の必要な建て替えができていないといけない」(清原氏)

 清原市政を支え、後継者となるはずだった河村氏と、勇退していたはずだった清原氏。その2人が真っ向からぶつかる姿が壇上にあった。
   ×    ×
 4年前、清原氏が市長選に出馬表明したのは告示の5日前。後継指名した河村氏が急病で倒れたためだ。今年2月6日、さらなる任期のため出馬を表明した記者会見で、清原氏は「熟慮に熟慮を重ねた」と強調し、決断理由の説明に18分を費やした。
 「4年前は公約を達成し、懸案もめどが立って市政が安定し、引き継ぐべきタイミングだと決意した。しかし、4期目の中で市政の継続と未来志向の政策実現への思いが強まった」

 一方の河村氏。会見や街頭演説では、清原氏が5選を目指すことについて批判を避けている。関係者は「後継指名で市政を事実上バトンタッチしてもらったのに、病気とはいえ出馬できず、代わりにまた清原氏に出てもらったので…」と、陣営の空気の一端を明かす。
 しかし、市庁舎建て替えをめぐっては、一歩も引く姿勢を見せない。討論会で司会者から「重点施策3つ」をテーマに話を向けられても、与えられた全ての時間を建て替え計画に費やした。

   ×    ×
 市役所は昭和40年に完成。50年以上が経過し、さらなる耐震性能の確保と老朽化対策が必要だとして、市は28年9月から建て替え計画の検討を進めてきた。総事業費の目安は150〜200億円としている。
 河村氏は、官民が連携して公共サービスの提供を行う「PPP」(パブリック・プライベート・パートナー)や、民間の資金とノウハウを活用する「PFI」(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)など民間活力を活用すれば、多額の税金を費やすことなく建て替えができるとして、計画の再検討を主張する。

 これに対し、清原氏は建て替えはこれから計画を具体化していく段階だと強調した上で、「民間と連携するときに市民にリスクを与えてはいけない」と主張。東日本大震災の被災地を視察した経験などを引き合いに出し、災害に強いまちづくりに向けて市庁舎の建て替えは必要だとの認識を改めて示した。
 さまざまな施策を身ぶり手ぶりを交えてよどみなく聴衆に語りかけ、4期16年の風格を漂わせる清原氏に対し、慣れない演説に言葉を詰まらせながらも、建て替えの再検討を懸命に主張し続けた河村氏。かつての同志が目を合わせる場面は、最後までなかった。

(松崎翼)

7210チバQ:2019/04/21(日) 23:53:42
https://www.asahi.com/articles/ASM4B62Q4M4BUTFK019.html
元「都議会のドン」が語る戦い方「群れろ、友達を作れ」
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

別宮潤一 2019年4月16日21時37分
 統一地方選の後半戦が全国の市区町村で始まった。「新しい風を吹き込みたい」と訴える新顔も少なくない。しかし、初当選後に待ち受けるのは、「数は力」という議会の現実だ。対面する役人や首長も手ごわい。そんな壁を突き崩して、いかに役所の行政風土に新風を吹き込むことができるのか。一介の区議会議員から「東京都議会のドン」と呼ばれるまでになった内田茂・元都議(80)に、地方議会を生き抜いてきた半生を振り返ってもらった。(別宮潤一)

 ――内田氏の名前が全国区になったのは2016年夏。自民党都連の方針に反発して都知事選に立候補した小池百合子氏が、「『都議会のドン』の支配ではなく、都民のための都政を取り戻す」とやり玉に挙げた。それまで11年間、もともと国会議員のポストだった自民党都連の幹事長として都議会に強い影響力を持っていた。しかし、政治家人生の振り出しは、決して恵まれていたわけではない。1975年、東京都千代田区議選に36歳で初挑戦。550票を得て、定数36の35番目での当選だった。

 「区議選に出るまでは、鳩山威一郎参院議員の事務所にいた。地元の千代田区議会は自民党が2派閥にわかれ、そこに強力な共産党・社会党の区議もいて、自民党が主導権を握れていなかった。『お前なんとかしろ』ってことで区議会に送り込まれることになった。実家の2軒隣の町内会長も立候補すると言っていて地元票は期待できなかったから、区内全域で自分のポスターを貼らせてくれる人を探した。告示後は、ポスターを貼ってくれた人の家の前で『ありがとうございます』って演説した。それで何とか当選したんだ」

 ――政治に関心を持つきっかけは、東京・神田の実家の火事だった。一家離散の危機だったが、安井謙・参院議員(当時)が知的障害のある弟が入れる施設を紹介してくれ、「政治は生活につながっている」と実感したという。区議1期生になった内田氏は、自民党が2派閥にわかれる議会の中で変革を試みる。
 「半年は黙って見ていた。当時は野党の区議の方が達者でね。なんでこの人たちは区政の話をこうも知っているんだろう、数の多い自民党会派と議会で同等に戦えるんだろうって思ったわけだ。彼らの動き方も参考に、条例の作り方、議会の回し方、一生懸命覚えたよ。最初の1期4年で全部覚えたな。結局、派閥ができるのは議長をやりたい人たちが複数いて、取り合いになるから。すべては人事なんだよ。気の利いた先輩議員に幹事長代行をしてもらい、自民党の人事を回した。幹事長や議長のポストをあっちとこっちでうまく融通している間に、派閥がなくなって、まとまれたんだ」

 ――2期目は1001票で4位当選。3期目には区議会議長に就く。共産党など野党とも連携し、千代田の都市計画作りに深くかかわっていった。

 「当時、千代田は(人口が郊外に流出するドーナツ化現象で)人の住まない街だった。これ、行政の失敗作だから。なんとか土日も人がいる街をつくろうと言って、神田、神保町、万世橋(秋葉原)など6ブロックごとに都市整備を考える協議会を区に作らせた。そこには住民だけでなく、千代田で働く勤め人も呼ぶ必要があるだろうということで、東電や東ガス、財閥系ディベロッパーの専務たちにも協議会に入ってもらい、(共産党など)野党系の一部も入れた。共産党の区議会トップが小学校の同級生。当時、議会と区長は基本的に対立していたから、区議会でまとまらないと向こうの思い通りになっちゃうよ、と。街づくりの長期計画を議会主導で作ろうという目的が合致したら、区議全員でやろうと口説いた。木造住宅密集地域などを区画整理したり、区有地を宅地にしたりって、そういうことには向こうは関心が高かったから。街づくりの方向性を一緒に決めれば、共産党も反対できないだろう、という目算はあったな」

 ――1989年、千代田区選出の自民都議が区長選に立候補したため、内田氏が都議補選に立候補して当選を果たした。

 「当時の鈴木俊一都知事の下にいた副知事に陳情した際に、『ここは(千代田区議会とは)違うんです』と言われたわけだ。『ここは知事がすべてなんです』と。それでこっちは『それは議会制民主主義に反する。だから、そういうものを変えに来たんだ』と反論した。そういうことを言ったのはあんたが初めてだ、と言われた」

 ――5カ月後の都議選でも当選し、2期目に入る。この都議選で自民党は43人が当選。内田氏ら2期生は10人で会派内の最大勢力になった。ここで、内田氏が仕掛けた。

 「俺ら若手が最大勢力だったけ…

7211チバQ:2019/04/22(月) 14:36:50
https://www.asahi.com/articles/ASM4Q049DM4PUTIL02Z.html
マック赤坂氏、港区議選に初当選 奇抜な政見放送で話題
2019統一地方選挙

2019年4月22日00時50分
 54人で34議席を争った東京都港区議選で、これまで独特の選挙活動を展開してきた無所属新顔のマック赤坂氏(70)が30番目の得票で初当選を果たした。

 マック赤坂氏は「スマイル党」を立ち上げ、2016年の東京都知事選や国政選挙など、過去に10回以上立候補。政見放送に奇抜な服装で臨むなどして、ネット上で話題を呼んできた。

 今回の港区議選では、公約として「老人・介護施設を3倍増」「毎月8日をスマイルデーに」などと主張。選挙期間中にツイッターで「選挙人生、今回の港区議選をもって最後とする事にしました。その間多くのご批判を頂きましたが同時に本当に多くのご支援も頂きました」とつぶやいていた。

7212チバQ:2019/04/22(月) 14:41:08
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190421-OYT1T50172/
84歳・花川氏5選、音喜多氏ら破る…北区長選
13 時間前
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
当選が確実となり、万歳をする花川氏(中央)(21日午後、北区で)=横山就平撮影
 東京都北区長選は21日投開票され、現職の花川与惣太氏(84)(無)が、前都議の音喜多駿氏(35)(諸派)ら新人2人を破り、5選を決めた。

7213チバQ:2019/04/22(月) 14:42:11
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190421-OYT1T50169/
渋谷区長選、長谷部健氏が再選…新人を破る
14 時間前
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
 東京都渋谷区長選は21日投開票され、現職の長谷部健氏(47)(無=公明推薦)が、新人の大井一雄氏(65)(無=共産・自由推薦)を破り、再選を決めた。

7214チバQ:2019/04/22(月) 15:00:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042202100015.html
<統一地方選>北区長選 花川さん「区民幸せに」 84歳 年の差対決制す

2019年4月22日 紙面から


北区長選で当選確実が伝えられ、支援者と喜ぶ花川与惣太さん(左奥)

写真
 高齢多選が争点となり、五十近い年の差対決でも注目された東京都北区長選は、組織の力を発揮し、実績と健康を訴えた現職が五選を果たした。二十一日に投開票された統一地方選の後半戦。都内では有力候補同士の一騎打ちになった世田谷、板橋区長選でも現職が勝利した。一方、保守分裂となった三鷹市長選では前副市長の新人が五選を目指した現職を破り、初当選を果たした。

 「厳しい選挙戦だったが、就任以来『区民とともに』を基本に、区政を担ってきた結果。うれしく思う」

 東京都北区長選で五回目の当選を決めた現職の花川与惣太(よそうた)さん(84)は、支持者を前に顔をほころばせた。

 投開票日の二十一日は八十四歳の誕生日。高齢多選も選挙では問われたが、現在の区市長の全国最高齢を更新。五十近い年の差がある元都議の音喜多駿(おときたしゅん)さん(35)ら新人二人を退けた。

 当選を確実にした午後十一時四十分ごろ、拍手で事務所に迎えられた花川さんは「安心、安全なまちづくりを確実に進め、誰もが幸せになれるよう全力を挙げて取り組む」と決意表明。八十代半ばでさらに四年、首長を続けることには「年齢による体力の違いは、人それぞれで差がある」と問題のないことを強調した。

 区議、都議を経て二〇〇三年に初当選。子育て環境の充実や、高齢者、障害者の自立支援に取り組み、三十五万人に回復した人口増などを四期十六年の実績と訴えてきた。選挙戦では自転車で小さな路地も走り回り、元気な姿をPR。政党推薦はないが、区議会の自民、公明、社民などから広く支持を得て、組織戦を展開した。

 敗れた音喜多さんは、二期目の任期を残し、三月末に都議を辞職して出馬。花川さんの高齢多選を批判し「北区」の区名変更に関する住民投票の実施などを公約したが、及ばなかった。選挙事務所で「区民は変化を恐れる部分もあり、安定した実績の現職を選んだ。完敗です、相手が強かった」と敗戦の弁。引き続き政治の世界で活動していく意向を示した。

7215チバQ:2019/04/22(月) 15:10:33
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000152.html
三鷹市長選 新人・河村さん 4期現職破る

2019年4月22日


三鷹市長初当選が確実となり、笑顔で花束を受け取る河村孝さん(左)=21日、東京都三鷹市で

写真
 現職と新人の一騎打ちとなった三鷹市長選は、新人で前副市長の河村孝さん(65)が、現職の清原慶子さん(67)を破り、初当選した。

 河村さんは、ほおを紅潮させ、支持者らと万歳三唱。「一日一日、市民の反応が違ってくるのが分かった。正確な情報があれば市民はきちんと判断してくれると思った。令和という新しい時代が始まる時に市長をできるのは光栄」と喜びを語った。

 四年前の前回市長選では、河村さんは清原さんから後継指名されたが告示日直前に病に倒れ、代わりに立った清原さんが四選した。

 今回は自民党三鷹総支部による候補者調整が不調に終わり、二人が対決する保守分裂選挙に突入。市が進める市庁舎建て替え計画の是非を巡り、市を二分する激しい舌戦が繰り広げられた。

 清原さんの四期は、国内の女性市長として最多記録だった。落選を受け、清原さんは「十分選挙活動ができなかった。市を分断させてはならない。より発展させるため、気持ちを切り替えたい」と語った。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000150.html
豊島区長 81歳・高野さん6選 3新人破り、都内首長最多選

2019年4月22日


当選を決め、喜ぶ高野之夫さん(中央)=豊島区の事務所で

写真
 豊島区長選は、現職の高野之夫さん(81)が新人三人を破り、六回目の当選を決めた。中央区長の矢田美英さん(78)が八期を最後に引退を決めたため、高野さんが都内首長では最多選となった。

 午後十時五分ごろ、西池袋の選挙事務所に当確の知らせが入ると、高野さんは支援者らと万歳し、喜び合った。

 国際交流イベント・東アジア文化都市の開催、東池袋の旧庁舎跡地の再開発、トキワ荘の復元など自身が進めてきた事業が佳境を迎える中、高齢多選の批判を覚悟の上で立候補を決意。四年前は自民、民主、公明、社民の推薦を受けたが、今回は政党の支援を受けずに選挙戦を戦った。高野さんは「多選高齢と言われ、熟慮に熟慮を重ねた。いま豊島区は大きく変わる時。途中で辞めるなんて区民が許してくれない、そういう思いが結果につながったのではないか。他のモデルとなるまちづくりをしたい」と喜びと決意を語った。

 大型開発を批判し、福祉の充実を訴えた山口実さん(70)=共産、自由推薦=、市民団体代表の湯浅茂晴さん(56)、マンション管理業の鈴木和夫さん(67)は支持が広がらなかった。

7216チバQ:2019/04/22(月) 15:11:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000148.html
渋谷区長 長谷部さん 大差再選

2019年4月22日


再選を果たして笑顔の長谷部健さん=渋谷区で

写真
 渋谷区長選は、公明の推薦を受けた現職長谷部健さん(47)が、共産、自由推薦の新人を退け、再選を果たした。午後十時半前、事務所で支援者らに「地域のコミュニティーをさらに強くする。新しいチャレンジもどんどんしていきたい」と晴れやかな表情で語った。

 長谷部さんは前回、前区長から後継指名を受けて無所属で出馬し、無党派層を取り込んで政党系候補らとの激戦を制した。就任当初は議会との関係に苦労したが、後に公明、自民も協力的に。今回、自民には独自候補擁立の動きもあったが、結果的に長谷部さんの実績を認めた。

 区議時代に提案した全国初の同性パートナーシップ条例をはじめ、多様性を受け入れるまちづくりは全国から注目を集める。妊娠中から十八歳になるまで一貫した子育て支援システム「ネウボラ」創設など、暮らしの施策にも力を入れた。

 区内企業などと昨年立ち上げた一般社団法人「渋谷未来デザイン」では、民間資本を活用した魅力ある地域づくりプロジェクトを進める。「今は良くてもいずれ区の税収は減る。民間の力は必要」と先を見据える。「変わらず謙虚に、先頭に立って汗をかきたい」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000294.html
江戸川区長選 斉藤さん初当選 現職後継指名

2019年4月22日


江戸川区長選で初当選を確実にし、支持者と笑顔で握手する斉藤猛さん(右)=東京都江戸川区で、22日

写真
 無所属新人の三つどもえとなった江戸川区長選は、元区教育長の斉藤猛さん(56)=自民、公明推薦=が、共産党都委員会職員の沢田俊史さん(68)=共産推薦=らを破り、初当選した。

 午前十時すぎ、区役所近くの事務所に当選確実の知らせが伝わった。斉藤さんは支持者を前に「きょうがスタート。誰もが安心して暮らせて、夢や希望があふれる江戸川区をつくっていく」と抱負を語った。日に焼けた表情で目を潤ませながら花束を受け取った。

 選挙戦では、福祉の充実や災害に強い街づくりを掲げ、「今の区政を引き継ぎ、時代に合った新しい江戸川区を目指す」と訴えた。知名度不足を補うために区内全域で街頭に立ち、各連合町会の支援も得て着実に票を積み重ねた。

 区教育長だった昨年八月、五期二十年務めて今期限りで引退する多田正見区長から後継指名を受けた。責任の重さに悩んだが、「区の発展につながるのなら」と決断した。多田区長も、自身が区教育長だった一九九九年に当時の区長から後継指名を受けて立候補し、初当選している。これで二代続けて教育長が区長に就任する形となった。

 沢田さんは「福祉や教育、文化の江戸川区に転換する」と区政の刷新を主張したが、出馬表明が告示五日前と出遅れ、及ばなかった。

7217チバQ:2019/04/22(月) 16:39:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000041-sph-soci
元仮面女子・橋本ゆき氏が初当選「東大合格より重い」東京都渋谷区議選
4/22(月) 0:51配信 スポーツ報知
元仮面女子・橋本ゆき氏が初当選「東大合格より重い」東京都渋谷区議選
渋谷区議選で初当選を果たした橋本ゆき氏
 アイドルグループ「仮面女子」元メンバーの橋本ゆき氏(26)が21日に投開票された東京都渋谷区議選(定数34、立候補55人)で初当選を果たした。

 21日深夜零時が過ぎてから当確の一報が入ると、事務所内に大歓声。橋本氏は支援者たちの万歳三唱を浴びながら、顔を真っ赤に紅潮させて初当選を喜んだ。「誰よりも駅前に立ったと思いますし、地道な活動を評価していただいたんだと思います。元アイドルということではなく、生身の私としておじいさんやおばあさんにもご支持をいただきました」

 3月末で「仮面女子」は卒業した。5月には所属事務所も退社するが、今後も政治につながる芸能活動を継続していく考えも持っている。「アイドルだから受かった、とか言われそうですけど、そう言われないように若い力を示していきたいです。まずは子供たちの教育問題に取り組んでいきます」

 橋本氏は東大文学部を卒業後、アイドル活動と並行して小池百合子東京都知事(66)の政治塾「希望の塾」に。今回の選挙は、小池氏の元を離れた元都議の音喜多駿氏(35)が代表を務める地域政党「あたらしい党」から公認を受け、出馬した。「東大合格の時はただ自分が努力をした、というだけでしたけど、今回は投票していただいた方がいるので重いです。喜びとして全然違います」。音喜多氏は東京都北区長選で落選したが、今後も共闘していく意向だ。

7218チバQ:2019/04/22(月) 17:40:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000087-jij-pol
都民ファ、議員倍増も不安残す=小池氏お膝元で新人落選
4/22(月) 17:21配信 時事通信
都民ファ、議員倍増も不安残す=小池氏お膝元で新人落選
取材に応じる東京都の小池百合子知事=22日午前、新宿区の都庁
 21日投票の統一地方選後半戦で、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)は、都内の40市区議選中、17市区議選で28人を公認し、24人が当選した。

 選挙前と比べ市区の議員数は倍増した。ただ、小池氏のお膝元である豊島のほか、文京、目黒の計3区で新人4人が議席を逃し、来年7月末に1期目の任期満了を迎える小池氏の再選に向け、地盤固めに不安も残した。

7219チバQ:2019/04/22(月) 18:55:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010012-huffpost-soci
「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
4/22(月) 18:11配信 ハフポスト日本版
「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
敗戦の弁を述べる李小牧さん
統一地方選挙の後半戦は4月21日、投開票された。このうち、東京都の新宿区議会議員選挙(定数38)に立候補していた作家の李小牧(り・こまき)さんは1036票を得たが、当選ラインに400票あまり届かず落選した。

4年前に続き、2度目の落選となった。(高橋史弥/ハフポスト日本版)

■民主主義への参加訴える
李さんは中国・湖南省生まれの58歳。中国でバレエダンサーや文芸誌記者などとして働いたあと、日本では新宿・歌舞伎町で主に外国人観光客に風俗店を案内する「歌舞伎町案内人」として活動していた。


今回の選挙では「少数派の代表になる」として、繁華街の24時間営業の実現や、外国人住民に対して地域の防災訓練への参加を促すことなどを公約に掲げていた。

また選挙活動では、民主的な選挙がない中国出身ということもあり、若い世代の有権者に「私に投票をしなくてもいいから、選挙に行って欲しい」などと、選挙に参加できる権利を放棄しないよう呼びかけていた。

「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
支援者らに介抱される李さん
■意識失い、救急車で搬送
李さんは21日、新宿区内の事務所で支援者らとともに吉報を待ったが、中間発表の時点で他の候補に差をつけられる苦しい展開となった。

票の確定を待たずに「もう待つ必要はありません」と結果を悟ると、「本当に申し訳ありません。足りないものがありました」と敗戦の弁を述べた。

最終的な得票は1036票。前回・4年前の1018票からも伸び悩んだ。選対関係者によると、特定の支持政党などを持たない「浮動票」が他の候補者に流れたとみられる。

4年後の次の選挙については「分からない」と話した。

アクシデントが襲ったのはその後だった。筆者が敗因について質問。李さんが答えようとしたところ、ろれつが回らなくなり、そのまま気を失った。

事務所にいた人たちに介抱され、意識は数分後には回復したが、救急車で搬送された。

検査の結果、異常は無く、入院せずに帰宅した。

「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
元気な姿を見せた
■一夜明け...
投開票日から一夜明けた22日、李さんはハフポスト日本版の取材に応じた。

事務所に訪れた李さんは、前夜と違って顔色も良く、すっきりとした表情を見せた。記者を見つけると「昨日の質問に答えます」と口を開いた。

作家としての知名度を生かした選挙活動を展開してきた李さん。敗因について「地道に、ちゃんと、空中戦ではなく各地区で頭を下げて行くべきだったと反省している」と語った。

また、突如意識を失った理由については、当日あまり食事を摂っていなかったことに加え「結果を見て、前回より大幅に少ないと思ってしまい、恥ずかしくなってしまった。一瞬で頭に血が上ってしまった」と明かした。

その上で、落選した直後には「分からない」とした今後については、4年後の新宿区議選に3度目の立候補をする意向を明らかにした。

「今回の選挙には負けました。でも人生の全てに負けたわけではありませんから。また失敗するかもしれません。でも、やります」。涙を拭うことなく話しきった。

■そのほかの海外出身候補
海外出身であることを公表している候補では、今回の統一地方選では、江戸川区議選に立候補し当選したインド出身のよぎさんがいる。ほかでは、墨田区議選に当選したボリビア出身の井上ノエミさんら。

また現職の地方議員では、つくば市議にカナダ出身のヘイズ・ジョンさんらがいる。

Fumiya Takahashi/Huffpost Japan

7220チバQ:2019/04/23(火) 11:15:09
https://www.asahi.com/articles/ASM4Q5DCHM4QUTIL03F.html
「日本人との架け橋に」インド出身よぎさん、区議に
2019統一地方選挙

清水大輔 2019年4月22日21時49分
 統一地方選の東京都江戸川区議選(21日投票、22日開票)で、立憲民主公認で立候補したインド出身のよぎ(本名プラニク・ヨゲンドラ)さん(41)が初当選した。6477票を得て、5番目で当選したよぎさんは22日、民族衣装をまとい、「日本人と外国人の架け橋になりたい」と抱負を語った。

 初来日は大学生だった1997年。「清潔で、みんなが親切だった」。2年後に日本に留学した。2001年には日本国内の企業にエンジニアとしてやってきた。

 銀行などに転職しつつ、日本社会に根付くきっかけとなったのが東日本大震災だった。江戸川区のインド人仲間と週末を利用して被災地を訪れた。カレーを作り、日本語で話しかけると笑顔がかえってきた。「自分はもう日本の人になったんだな」と感じた。翌年、日本国籍を取得した。

 政治の道を目指したのは、大好きな日本の地域のために尽くしたいと思ったから。江戸川区には国内のインド人の1割以上に当たる約4300人が暮らす。中国人や韓国人らも多いが、子どもたちを中心に日本語が分からない人たちはコミュニティーから孤立しているようにみえた。「日本での20年の経験を生かし、国籍、年齢、障害の有無も飛び越えて、みんなをつなげられる議員になりたい」(清水大輔)

7221チバQ:2019/04/23(火) 18:37:11
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20190422-134-OHT1T50258.html
マック赤坂氏が東京・港区議選で初当選…供託金没収11回「泡沫候補の星」
2019/04/23 06:13スポーツ報知

マック赤坂氏が東京・港区議選で初当選…供託金没収11回「泡沫候補の星」

スマイルポーズで初当選の喜びを表すマック赤坂氏 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

 政治団体「スマイル党」総裁のマック赤坂氏(70)が21日投開票の東京・港区議選(定数34)で初当選を果たし、22日に都内の自宅マンションでスポーツ報知の取材に応じた。

 2007年4月の港区議選での選挙初挑戦から14回目で達成した悲願。マック氏は「実感、全くない…」と喜びを語った。1144票を獲得し、30位で当選。受け取ったばかりの当選証書を手に「苦労が報われた。ギブアップせずやり続ければ成就させることができるってこと、世の中の皆さんにも強く言いたい」と熱弁を振るった。

 スーパーマンの格好でスマイルポーズを取る奇抜な政見放送、度重なるコスプレ演説。スマイル党総裁として、長年「泡沫(ほうまつ)候補の星」と呼ばれ続けてきた。都知事選や参院選など過去13回の選挙のうち、得票率が規定に届かず供託金を没収されたのは実に11回。額にすると計3300万円に上るという。

 一番やりたい政策は、「(スマイルポーズにちなんで)毎月8日を区民スマイルデーとして公営交通無料パスを発行すること」。政界挑戦のきっかけは、自ら開発した「スマイルセラピー」を広めたいから。初選挙から12年たっても、スマイルにこだわる初心は忘れていなかった。(樋口 智城)

7222チバQ:2019/04/23(火) 18:38:15
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019042302000110.html
<統一地方選>三鷹市庁舎建て替え「白紙に」 初当選の河村さんが表明
2019/04/23 08:10東京新聞

<統一地方選>三鷹市庁舎建て替え「白紙に」 初当選の河村さんが表明

三鷹市長選の当選証書授与式に臨む河村孝さん=三鷹市役所で

(東京新聞)

 保守分裂の激戦となった三鷹市長選を制し、初当選した前副市長の河村孝さん(65)は二十二日、市役所で当選証書授与式に出席した。式後、本紙などの取材に応じ、市長選最大の争点となった市役所本庁舎・議場棟などの建て替え計画について「白紙にする。六月市議会で(関連予算の)減額補正をし、立ち止まる姿勢を明確にしたい」と述べた。 (花井勝規)

 河村さんは、百五十億円から二百億円と想定される建て替え費用を問題視し、計画の中止を公約に掲げて選挙を戦った。

 市が建て替えの候補として検討していたのは、一九六五年完成の市役所本庁舎(延べ八千五百平方メートル)や議場棟、第二、第三庁舎、公会堂など。今秋に基本構想、来秋に基本計画をまとめ、早ければ二〇二四年ごろに着工のスケジュールを描いていた。一九年度当初予算に、建て替え基本計画の策定費など関連経費約三千五百万円を盛り込んでいた。

 河村さんは、一部配管からの漏水など設備の老朽化への対応は「必要最小限な補修にとどめる。(建て替えを)急ぐ必要はない」との考えを示した。市庁舎の東隣にある三鷹郵便局舎を含めた一体的な建て替え整備を検討するため、市が先月、日本郵便と結んだ連携協定については「市にどういうメリットがあるのか、担当者から聴きたい。市が得する話ではない」と、協定を破棄する可能性をにじませた。

 選挙戦で、市庁舎の建て替え計画中止と並んで主張したJR三鷹駅南口の駅前再開発については、市の活性化や税収増のため優先順位の高い施策との認識を示し「市長自ら行き、地権者や都市再生機構(UR)と協議に入りたい」と述べ、停滞している再開発の動きを市の積極関与で前に進める意向を示した。

7223チバQ:2019/04/23(火) 18:45:46
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019042202100010.html
<統一地方選>清瀬市長選 保守分裂、渋谷さん3選
2019/04/22 08:10東京新聞

<統一地方選>清瀬市長選 保守分裂、渋谷さん3選

当選を受けて笑顔を見せる渋谷金太郎さん=清瀬市で

(東京新聞)

 統一地方選の後半戦は二十一日、区市町長選と区市町村議選の投票が一斉に行われた。多摩地域の五市長選と二十市議選、二町村議選はすべて即日開票された。保守が分裂した三鷹、清瀬市長選は、三鷹は新人が現職を破った一方、清瀬では現職が地力を発揮して勝利した。自民、公明推薦の現職に共産など推薦の新人が挑んだ東村山、東大和、稲城市長選は、いずれも現職が当選を決めた。      ◇

 保守分裂と三つどもえの選挙で注目を集めた清瀬市長選は、現職の渋谷金太郎さん(67)が、いずれも新人で共産、自由、社民推薦の陶芸家池田いづみさん(71)と、自民推薦の元市副議長中村清治さん(69)の二人を破り、三選を果たした。

 渋谷さんは事務所で支援者らを前に、「政策の違いはあっても調和していくことが大事。政治は複雑との思いはあるが、選挙を振り返らず、市民の幸せにつなげたい」と分裂選挙後の市政運営へ抱負を語った。

 渋谷さんを巡っては、市公用車の私的利用が問題視され、市議会で与党の自民会派からも追及を受けた。渋谷さんも自民党員だが、党清瀬総支部は「市長としてふさわしくない」などとして、支部長の中村さんに推薦を出した。

 中村さんから「党組織を挙げて」の選挙戦を挑まれた渋谷さんは「有権者から二期八年の審判を受けたい」として、従来より控えめな選挙運動に徹した。現職の知名度や人脈を生かし、分厚い保守票の流出を最小限に食い止めた。

 保守の分裂に勝機を見いだした池田さんは、幅広い野党勢力の結集を目指したが、期待した支援は広がらなかった。

7224チバQ:2019/04/23(火) 18:48:27
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019042302000113.html
<統一地方選>大田区長「多選自粛」撤回、松原さん4選 「重要課題解決区民が負託」
2019/04/23 08:10東京新聞

<統一地方選>大田区長「多選自粛」撤回、松原さん4選 「重要課題解決区民が負託」

支援者から花束を受け取る松原さん=大田区で

(東京新聞)

 「初心に帰り、これからの四年間を務めたい」。大田区長選で四選を果たした無所属現職の松原忠義さん(76)は二十二日夕、JR蒲田駅西口近くの事務所で、支援者と喜びを分かち合った。

 自らが提案した、区長の任期を連続三期までとする「多選自粛条例」を撤回して出馬した。高齢多選の是非が争点の一つとなったが、「条例廃止は議会で認められた。山積する区の重要課題の解決を区民に託された」と区民の支持を得たことを強調した。

 松原さんは自民、公明の推薦を受け、過去にないほど区内各地を選挙カーで回り、有権者に直接、訴えた。立民と共産、自由、社民、生活者ネットの推薦を受けた東大名誉教授で無所属新人の神田順さん(71)、元区議で無所属新人の岡高志さん(43)が多選の弊害を指摘し、区政刷新を訴えたが及ばなかった。 (山田祐一郎)

7225チバQ:2019/04/23(火) 20:22:03
https://hochi.news/articles/20190422-OHT1T50270.html
アイドルの夏目亜季氏が東京・荒川区議選で初当選
2019年4月23日 6時12分スポーツ報知 # 社会

 統一地方選の後半戦では、多くのタレント候補らが立候補した。東京・文京区議選では元プロレスラーの西村修氏(47)が3選、品川区議選でも木村健悟氏(65)も3選。青森・八戸市議選では、元タレントの藤川優里氏(39)が2位で4選。同市議選では女性候補者6人が全員当選した。

 また、NHKの受信料徴収などに反対する政治団体「NHKから国民を守る党」は、荒川区議選にアイドルの夏目亜季氏(28)を擁立し、初当選。統一選全体では47人が立候補し、26人が当選。現職13人と合わせ、所属議員は計39人となった。今後は参院選での候補者擁立を目指すという。

7226チバQ:2019/04/23(火) 20:23:46
https://www.nikkansports.com/general/news/201904210001360.html
東京都中央区長に自公推薦の山本泰人氏が初当選
[2019年4月21日23時31分]


東京都中央区長選は21日、無所属新人5人の争いの結果、のり販売会社役員山本泰人氏(70)=自民、公明推薦=が、ジャーナリストで会社役員上杉隆氏(50)や元環境省職員西田主税氏(56)=立民、共産、自由、社民推薦=ら4氏を破り初当選した。投票率は44・04%で過去最低。

山本氏は、市区長として全国最多選の8期を務めた矢田美英氏(78)から後継指名を受け、文化発信や観光振興を訴えた。前回選挙で矢田氏と対立した自民党の推薦も得た。

告示の2日前に出馬表明した上杉氏は街頭演説や選挙カーによる活動はせず、インターネットを利用して浸透を図り、西田氏は官僚経験をアピールしたが、及ばなかった。(共同)

7227チバQ:2019/04/24(水) 13:43:52
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042400344&amp;g=pol
特別秘書に元副知事=小池都知事
2019年04月24日09時50分

 東京都の小池百合子知事は24日、政務担当特別秘書に、元副知事で全国信用保証協会連合会会長の村山寛司氏(68)を充てる方針を固めた。5月下旬にも就任する見通し。
 村山氏は都財政などに精通し、2010〜12年に副知事を務めた。都議会自民党の重鎮だった内田茂元都議と近いことで知られ、同党との関係修復を図る狙いがあるとの見方もある。

7228チバQ:2019/04/29(月) 00:27:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00010001-abema-pol
「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
4/28(日) 13:10配信 AbemaTIMES
「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
洞口朋子区議
 22日に開票された杉並区議会選挙で3275票を獲得、48議席中18位の上位当選を果たし話題を呼んでいる洞口朋子氏(30)。

 警察庁が「極左暴力集団」と呼び、「依然として“テロ、ゲリラ“事件を敢行する一方で、周囲に警戒心を抱かせないよう、暴力性・党派性を隠しながら大衆運動や労働運動に介入するなどして、組織の維持・拡大をもくろんでおり」と指摘する新左翼「中核派」の活動家でもある。

「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
杉並区民は…
 “中核派区議“が誕生したことについて、区民はどう思っているのだろうか。駅前で話を聞くと、「中核派?知らない」(20代女性)、「私の中では昔の赤軍派とか、そういうイメージ」(50代女性)と、少し困惑気味の意見もある一方、「変革が起きるんじゃない。やっぱり壊して欲しいわけだよ、色んなものに対して」(70代男性)、「民意で選ばれたということから、出自がどうあれ当選したことは間違いない」(50代男性)と、見方は様々のようだ。

 そこで26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では洞口区議本人を招き、その思想に迫った。

「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
中核派とは
 「労働者による労働者のための社会主義国家」を目指して1963年に結成された中核派。正式名称を「革命的共産主義者同盟全国委員会」といい、共に分裂した「革マル派」と激しい“内ゲバ“を繰り広げ多くの死傷者を出す一方、成田空港の反対闘争、警察官が死亡した渋谷暴動など、デモ・暴力を重ねてきた。さらに火炎放射器による自民党本部放火事件(1984年)、東京サミットを狙い迎賓館に迫撃弾を撃ち込む(1986年)などの過激な活動も目立つ。

 現在も4700人の勢力があるといい、先月8日には警察が家宅捜索を行っている。番組では2年前、その活動拠点「前進社」に潜入取材を敢行していた。その際に取材に応じた洞口氏は、自らを監視する警察官たちの顔写真を貼った壁などを案内、「暴力を使ってでも民衆の側が国家に対して戦うということはあると思っているし、そういう運動が本当に社会を変える力を持つのではないかと思っている」と語っていた。

以下略

7229チバQ:2019/05/20(月) 15:34:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000545-san-pol
東京・足立区長選告示 現新一騎打ちに 26日投票、27日に開票
5/19(日) 20:17配信 産経新聞
 任期満了に伴う東京都足立区長選と区議選が19日告示された。区長選には、いずれも無所属で4選を目指す現職の近藤弥生氏(60)=自民、公明推薦=と、新人で元都議の大島芳江氏(69)=共産推薦=の2人が立候補した。投票は区長選、区議選とも26日に区内76カ所で行われ、27日午前9時から同区東保木間の総合スポーツセンターで開票される。有権者数は56万5179人(18日現在)。

 近藤氏は午後1時ごろ、同区島根の選挙事務所前で第一声。東京女子医大東医療センターの移転誘致などこれまでの実績に触れ、「待機児童の数が昨年の約200人に比べて半減した。この1年で(保育施設の)定員を千人増やして、ゼロ人に持っていく」と訴えた。また、水害や地震対策について「地区の防災計画を作って丁寧にやっていく。そのために必要なものはお金。足立区は2〜3年先まで計画的に財政を回せるだけの体力がついてきた。さらに区内の景気を活性化させて財政的な足腰を強くする」と力を込めた。

 大島氏は午後1時半ごろ、北千住駅の西口で第一声。区職員から区議、都議を務めたこれまでの経歴で「皆さんが暮らしよい社会を目指して頑張ってきた」と福祉政策に力を入れてきたことを強調した。そして「2年前に都議を引退したが、安倍自民公明政権の下で、穏やかに暮らせる日々などなかった」と憲法改正などをめぐって現政権を批判。「平和を守れ、憲法を守れという声を、足立区から国に対して堂々とものを言う区長になりたい」と述べ、さらに消費税増税中止、国民健康保険料の引き下げなどを訴えた。

7230チバQ:2019/05/22(水) 15:43:06
https://mainichi.jp/articles/20190522/ddl/k13/010/021000c
三鷹市議会
自由民主クが分裂 副市長、教育長辞職 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月22日 地方版

行政
東京都
 三鷹市で現職が敗れた4月の市長選の余波が続いている。副市長2人と教育長が辞職、市議会(定数28)では最大会派の自由民主クラブ(自民系)が分裂した。河村孝市長は6月6日開会の市議会定例会に、市長選最大の争点だった市庁舎建て替え関連予算の減額補正を提案する方針だが、先行きは不透明だ。

 市長選では5選を目指した清原慶子氏が、…

7231チバQ:2019/05/22(水) 15:44:49
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20190515-OYTNT50169/
ハロウィーン中の路上飲酒 禁止条例化を表明 渋谷区長
2019/05/16 05:00
無断転載禁止
記者会見する長谷部区長(右)と対策検討会の竹花座長(15日、渋谷区役所で)
 昨年秋のハロウィーンで、酒に酔った人によるトラブルが相次いだことを受け、渋谷区の長谷部健区長は15日、ハロウィーン期間中は渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を禁じる条例の制定を目指すことを明らかにした。条例案を6月区議会に提出し、今秋からの適用を目指す。

 区は条例で、スクランブル交差点や渋谷センター街がある渋谷駅北側の飲食店などが多いエリアでの飲酒を禁じる方針。期間はハロウィーン(10月31日)の直前の金曜日から11月1日までとし、規制エリア内にいる全ての人を対象とする。年越しカウントダウンが行われる12月31日〜1月1日も規制する見通しだ。

 区が2月に設置したハロウィーン対策検討会(竹花豊座長)がこの日、飲酒を禁じる条例の策定を柱とする中間報告を長谷部区長に手渡した。中間報告は、渋谷駅周辺では騒音やゴミのポイ捨てといった迷惑行為が横行し、「酒を飲み歩きする行為が騒ぎに拍車をかけている」と指摘した。

 これを受け、長谷部区長は条例制定を目指すことを表明し、「条例は渋谷区民の総意。抑止力が働くことを期待している」と語った。

 違反者への罰則については「議論して決めたい」とした。酒の販売自粛や迷惑行為の禁止を条例案に盛り込むかどうかについても、今後検討するという。

 区は昨年、瓶に限って酒の販売を自粛するようコンビニ店などに要請していた。しかし、酒に酔った男らが軽トラックを横倒しにするなどの騒動が起き、逮捕者も出た。

 竹花座長は記者会見で、「騒ぎたくて渋谷に集まっている若者が多い。彼らは、渋谷でなら深夜に大騒ぎしても許されると思っている」とした上で、罰則について「実効性を担保するために必要な措置を講じるべきだ」と述べた。

7232チバQ:2019/05/22(水) 23:10:50
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201904/CK2019042402000110.html
<統一地方選>三鷹・清瀬市長選の余波 保守分裂の亀裂深く

2019年4月24日


落選が決まり、支援者に頭を下げる清原慶子さん(右)=21日、三鷹市で

写真
 五期目を目指す現職に挑んだ新人が劇的な勝利を飾った三鷹市長選と、現職が三つどもえの戦いを制し三選した清瀬市長選。いずれも保守分裂の激しい選挙戦となった。各陣営からは融和を呼び掛け、傷痕の修復を模索する動きも出ているが、生じた亀裂は深い。 (花井勝規)

 開票日の二十一日。三鷹市長選で勝利した河村孝さん(65)は、支援者らが詰め掛けた会場で当選を喜びつつ「ノーサイド」を何度も口にした。「試合が終われば敵味方はない」というラグビーの精神を表す言葉だ。一方、敗れた清原慶子さん(67)も落胆する支援者らに「絶対に市を分断させてはいけない。気持ちを切り替え、新しく選ばれた市長を支えて」と訴えた。

 だが、しこりは簡単には消えそうにない。

 二月下旬、三鷹市内で開かれた自民党の伊藤達也衆院議員(57)の支援者らを集めた新年会。伊藤さんがあいさつで触れた一言がその場にいた清原さんや支援者らを驚かせた。「清原さんには(出馬を)遠慮するように言ったのですが」 

 「多選への批判は避けられない」と、自民党三鷹総支部長の吉野利明元都議(71)らが昨年十二月から水面下で進めた「清原降ろし」。四年前の前回市長選で幻に終わった河村さんへの交代シナリオを突きつけたが、清原さんは屈せず、党から推薦が得られないとみるや続投を表明。吉野さんの目には「反旗」と映った。

 候補者一本化を目指していた自民党総支部は、清原支持派と河村支持派の両派に分かれ混乱。執行部は組織が分裂するのを避けようと「自主投票」で決着させたが、清原陣営の出陣式には自民党市議団の幹部らが顔をそろえ、河村陣営には吉野さん自らが推薦人に名を連ねるなど、対決ムードは過熱した。

 清瀬市は、より深刻だ。自民党は、現職の渋谷金太郎さん(67)の対抗馬として推薦した党清瀬総支部長の中村清治さん(69)の支援のため、木原誠二衆院議員(48)を中心に党の大物国会議員らを連日現地入りさせたが、野党系候補にも及ばず想定外の三位で落選した。

 市議だった中村さんが市長選に出た影響などで、同時に行われた市議選で清瀬自民クラブは七人から五人に減少。最大会派は維持したものの、共産党と同数になった。渋谷さんは当選を決めた後、分裂に関し「もう終わり。調和をしていくことが大事だ」と楽観視しているが、自民党員である渋谷さんの党籍を剥奪するという強硬論も党内でくすぶる。

 中村陣営にとっては、期待していた公明党の推薦が得られなかったのも誤算だった。自民会派幹部の市議が公明との友好関係を「見直す」と言及するなど、事態収拾の気配はみえない。

7233チバQ:2019/05/27(月) 22:07:59
NHKから国民を守る党
https://www.yomiuri.co.jp/election/20190527-OYT1T50227/
区議候補の住所はカプセルホテル、得票無効に
1 時間前
無断転載禁止
 東京都足立区選挙管理委員会は27日、同日開票された区議選(定数45)に立候補した諸派新人の加陽麻里布かようまりの氏(26)について、区内の居住実態がなく、被選挙権がなかったとして、得票5548票を無効にしたと発表した。


 公職選挙法では、区議の被選挙権を得るには、投票日まで区内に3か月以上居住している必要がある。加陽氏は足立区議選の候補者のうち8番目に多く得票したが、区議になれない。

 発表によると、加陽氏は19日の告示時には区内の住所を選管に届け出て立候補が受け付けられた。だが、告示後、その住所は区内のカプセルホテルで、住民票も区外にあることが判明。開票作業開始後の選挙会で、選挙長が調査内容を選挙立会人に報告して意見を聞いた上、得票は無効と決めた。

 開票終了後、加陽氏は取材に、「区外の人に立候補を認めない法律はおかしい。今後、5548票の民意を後ろ盾にし、区選管に異議を申し立てる」と話した。

 4月に行われた兵庫県議選と同県播磨町議選では、加陽氏と同じ政治団体から公認を受けた男性らが立候補し、それぞれ同じ理由で得票無効になっていた。

7234チバQ:2019/05/28(火) 18:54:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000583-san-pol
足立区長に近藤氏4選 共産推薦候補に大差
5/27(月) 20:29配信 産経新聞
足立区長に近藤氏4選 共産推薦候補に大差
4選が確実になり、支持者から花束を贈られる近藤弥生氏=27日、足立区島根の選挙事務所
 任期満了に伴う東京都足立区長選と区議選(定数45)の開票が27日行われ、区長選は無所属で現職の近藤弥生氏(60)=自民、公明推薦=が、新人で元都議の大島芳江氏(69)=共産推薦=を大差で破り、4選を果たした。当日有権者数は55万4382人、投票率はいずれも42・89%(前回46・07%)だった。

 当選が確実となり、午前10時半ごろに同区島根の選挙事務所に姿を現した近藤氏は、周囲のバンザイに自らは頭を下げ、選挙戦を支えた支持者らに感謝の意を表した。そして笑顔で花束を受け取った。

 近藤氏は「これからが足立区の正念場。少子高齢化、オリンピック後の不透明な経済景気など、これからの区民のニーズに的確に応えたい」と4期目の抱負を述べた。また、3期12年の区政運営を振り返り、「初心に立ち返って皆さまの期待に応えたい」と意気込みを示した。

 近藤氏は「人生100年時代、住むなら足立区」というスローガンを掲げ、区内の犯罪件数の減少や、子供の学習環境整備、大学誘致などの実績をアピール。推薦を受けた自民、公明などの組織票を軸に手堅い選挙戦を展開し、大差での勝利につながった。

 大島氏は区議、都議を長年務めた実績から、国民健康保険料の引き下げなど福祉政策をアピール。一方で政権批判も展開し、「平和を守れ、憲法を守れと国に堂々とものを言う区長になりたい」と訴えたが、及ばなかった。

7235 チバQ:2019/06/01(土) 10:04:56
1099 チバQ 2019/06/01(土) 07:53:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000509-san-pol
維新、参院東京で音喜多元都議を擁立へ 比例には現職都議
6/1(土) 0:33配信 産経新聞
維新、参院東京で音喜多元都議を擁立へ 比例には現職都議
音喜多駿都議
 日本維新の会が夏の参院選東京選挙区(改選数6)に新人で元都議の音喜多駿(おときた・しゅん)氏(35)を擁立する方針を固めたことが31日、分かった。比例代表には新人で都議の柳ケ瀬裕文(やながせ・ひろふみ)氏(44)を擁立する方針だ。大票田の東京で比例票を掘り起こす狙いがある。複数の党幹部が明らかにした。

 音喜多氏は「都民ファーストの会」都議団の初代幹事長で、3月まで都議を2期務めた。4月の北区長選では全国の現職区市長で最高齢の現職に挑んだが、敗れた。“ブロガー議員”を自称し、インターネット上で情報を発信している。

 柳ケ瀬氏は参院議員秘書、大田区議などを経て、平成21年の都議選で初当選した。現在3期目。

 党幹部は産経新聞の取材に「2人には特に首都・東京で維新の存在感をアピールしてもらうことを期待している」と述べた。

7236チバQ:2019/06/03(月) 22:01:16
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190603-00000416-nnn-pol
自民党都連 小池知事の対立候補擁立を決定
6/3(月) 21:38配信 日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
自民党の二階幹事長が、来年の東京都知事選挙に小池知事が立候補すれば支持する考えを示す中、自民党の東京都連は3日、会合を開き、都知事選挙に小池知事の対立候補を擁立することを決めた。

自民党の東京都連の会合では、「誤った都政を直す必要がある」との意見が出され、来年の都知事選挙に小池知事とは別の候補者を擁立するため選考委員会を立ち上げることを決めた。

都知事選挙をめぐっては二階幹事長が、小池知事が立候補した場合、支持する考えを示していて、都連の幹部は「違和感を感じる」と不快感をあらわにした。

自民党東京都連・高島幹事長「(候補者が)せっかく『よし、頑張ろう』と思っても、党本部(=二階幹事長)は小池さんが出るなら、そう(応援)しましょうねと言われると、立候補したい人ですら足踏み状態になってしまうのかなと」

これに対し、二階幹事長は会見で「勝てる人を立てないといけない」と注文をつけた。

二階幹事長「現職の小池知事に候補者を立てるというなら、勝てる人を立てなきゃ」

二階幹事長は、また、自民党東京都連が都知事選挙の候補者選考委員会を立ち上げたことについて「そんなことは、もっと前からやらないといけない。まだ間に合うわけだから、しっかりやっていただきたい」と苦言を呈した。
最終
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190529-00000009-ann-pol
小池知事と会食 二階氏「応援するのは当たり前」
5/29(水) 8:01配信 テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
 自民党の二階幹事長は、来年の東京都知事選挙に小池知事が出馬すれば「自民党が応援するのは当たり前」との考えを改めて強調しました。

 自民党・二階幹事長:「東京都知事が、小池知事が立候補を決意されたら自民党が応援するのは当たり前じゃないですか。しっかりやります」
 小池知事と約2時間半にわたって会食した二階幹事長は、都知事選について「具体的な話はしていない」と話しつつも小池知事が出馬すれば支持する考えを強調しました。二階幹事長は今年3月にも同様の考えを示し、小池知事と対立する自民党都連から反発を受けています。その時は「もう発言しない」と話すなど沈静化を図りましたが、党内にまた波紋を広げそうです。

7237チバQ:2019/06/10(月) 18:17:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000033-jij-soci
元墨田区議を書類送検=政務活動費横領容疑-警視庁
6/8(土) 11:17配信 時事通信
 政務活動費約1300万円を着服したとして、警視庁が業務上横領容疑で、東京都墨田区議会の自民党会派に所属していた松本久元区議(57)を書類送検したことが8日、同庁への取材で分かった。

 容疑を認めているという。送検は7日付。

 同庁によると、松本元区議は会派の政務活動費の会計管理を担当していた2016年5月〜17年5月、計約1300万円を着服した疑い。同庁は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 松本元区議は15年4月に初当選。会派内の指摘を受けて着服を認め、17年7月に辞職した。

7238チバQ:2019/06/20(木) 23:50:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-06201031-nksports-soci
都民ファースト、初の代表選告示も荒木氏が続投へ
6/20(木) 22:05配信 日刊スポーツ
都民ファースト、初の代表選告示も荒木氏が続投へ
荒木千陽氏(2017年9月13日撮影)
東京都の小池百合子知事を都政で支える地域政党「都民ファーストの会」は20日、結党以来初めてとなる代表選挙を告示した。

ただ、午後3時の締め切りまでに、現在代表を務める荒木千陽(ちはる)都議(37)以外に立候補の届け出がなく、荒木氏が代表を続投することになった。

都民ファは20日、党の公式フェイスブックで経緯を説明。23日に開く全議員・支部長総会で、荒木氏の続投を承認し、選挙に代えることを発表した。

荒木氏は、小池氏が国会議員時代から秘書を務め、小池氏の側近でも知られる。17年6月の東京都議選で、都議に初当選。同年7月から代表を務めている。

7239とはずがたり:2019/06/29(土) 21:10:19

都ファは参院選で自民やらんてことだよね

「小池都政は信頼に値せず」自民が独自候補擁立へ[2019/06/27 17:30]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000158149.html

 来年の東京都知事選挙に向けて自民党の東京都連は小池都知事に代わる独自候補を擁立するため、候補者選考委員会の初会合を開催しました。

 自民党東京都連・鴨下一郎会長:「独自の候補をしっかりと立てて、これから都民の皆様のために都政をしっかり組み立てていく。これが自由民主党の東京都連の責任だろうと思っています」
 初会合では「小池都政」について、「現在の都政は都民の信頼に値しない」という認識で一致しました。そのうえで、「新しい都政をもう一度取り戻す」として、来年の都知事選で独自候補を擁立する考えで一致しました。また、都知事の任期満了が東京オリンピック・パラリンピックの期間と重なっているため、小池知事は選挙の時期をオリンピック後に先送りしたい考えです。これについても自民党都連は反対する方針を確認しました。

7240チバQ:2019/07/29(月) 23:51:43
https://www.sankei.com/politics/news/190729/plt1907290019-n1.html
【NEWSルーペ】東京都知事再選へ布石 小池氏、自民とも手打ちか 
2019.7.29 17:00
 東京都の小池百合子知事(67)が来年の再選へ向け、着々と布石を打っている。まだ再選出馬表明には至っていないが、今年度に入って数々の人事にその意欲が見え隠れする。前回選で対立した自民党との“手打ち”にも走る一方、同党自体がちぐはぐとした対応で一筋縄ではいかない。30日は知事の任期満了まであと1年。小池氏が放つ次の一手は-。(天野健作、植木裕香子)

元副知事を秘書に

 小池氏は29日、都庁で市場の活性化を考える会に出席。昨年10月に豊洲市場(江東区)が開場したことに触れ、「東京の卸売市場は新たなステージに進む」と力を込めた。

 ここ数年、都政に専念する姿勢を示す。21日に実施された参院選でも、小池氏は「遠くから客観視できる貴重な時」と静観を決め込んだ。2年前の衆院選で「希望の党」を立ち上げ演説に駆け回ったのとは対照的だ。ただ水面下では次を見据えている。

 「今年一番驚いた」。都幹部が振り返るのは、小池氏がバリアフリー施策の推進に向けて議論する都の懇談会の名誉顧問に、前自民党幹事長の谷垣禎一(さだかず)氏(74)を充てたことだ。谷垣氏は自転車事故後に車いす生活を送っている。確かに適任だと思われるが、自民との関係を改善させる方策としても「すごい戦略眼だ」と幹部はうなった。

 4月下旬には空席となっていた特別秘書に村山寛司(かんじ)氏(68)を置いた。石原慎太郎都政で副知事を経験した人物で、同職経験者を秘書に置くのは異例。都議会自民党との太いパイプを持つとされる。

「失政容認せず」

 だが一方の自民は一枚岩とはいかない。

 「毎日都政にいそしんでいるので、反応する気にもならない」。自民党都連(鴨下一郎会長)が6月、知事候補者の選定委員会の初会合を開き、独自候補の擁立を決めた。そのことを会見で問われた小池氏はこう突き放した。

 都議会自民党は5月末に「小池都政の失政を容認するわけにはいかない」との要望書を都連に提出。都連関係者は「来年の知事選の時、小池氏の支持率が高いままとはかぎらない。こちらにも勝機はある」と期待を寄せる。

 これに対し、二階俊博党幹事長(80)は3月に早々に小池氏支援を表明。5月には小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」の荒木千陽(ちはる)代表(37)らと会食した後に、「(小池氏が)立候補したら自民党が応援するのは当たり前」と強調。都連関係者からは「知事に勝てる候補を擁立するのは至難の業」との弱音も漏れる。

 都連には前回平成28年の知事選で元総務相を擁立し大敗した苦い経験がある。

次の“公約”

 小池氏の2期目の“公約”づくりも進む。

 令和22(2040)年をにらんだ長期計画の策定が8月から始まる。東京五輪・パラリンピック後の東京の新たな羅針盤だ。


 この計画は、政策の転換ともなりうる。一極集中で膨れ上がってきた都の人口は7年に減少に転ずる。22年には、東京で高齢世帯が36・3%になり、そのうち45・8%が単独世帯になる。

印刷

 そこでカギとなるのは、人工知能(AI)やネットを使ったビッグデータの活用だ。小池氏が6月に、インターネット大手ヤフーの元社長、宮坂学氏(51)を都参与にしたのも、その延長線上にある。

 来年の知事選候補には、鈴木大地・スポーツ庁長官(52)、橋下徹・元大阪府知事(50)、人気グループ嵐のメンバーの父、桜井俊・元総務次官(65)などの名前が浮かんでは消える。次の知事は五輪・パラリンピックの顔。小池氏がそれを見逃す手はないだろう。


 

 東京でいま何が起きているのか。事件や都政、注目の話題など、「ルーペ」(拡大鏡)を持ちながら、じっくり観察してみる。(随時掲載)

7241チバQ:2019/07/29(月) 23:55:26
山本太郎



https://npn.co.jp/article/detail/44119657/
橋下徹「乙武洋匡」、自民「丸川珠代」擁立の小池潰し都知事選裏
社会 週刊実話 2019年07月29日 22時03分
橋下徹「乙武洋匡」、自民「丸川珠代」擁立の小池潰し都知事選裏
提供:週刊実話

7242チバQ:2019/08/01(木) 10:29:39
https://digital.asahi.com/articles/ASM7T71V8M7TUTIL05S.html?rm=604
都知事選、五輪に水差す? 小池百合子氏の任期あと1年
有料記事

軽部理人 2019年7月30日19時27分
 東京五輪・パラリンピックで、世界の人々を迎え入れる開催都市の「顔」は誰になるのか。来年7月末の小池百合子・東京都知事の任期満了まで、あと1年となった。焦点の一つが、都知事選を行うタイミングだ。五輪の開幕や直前準備と重なることが想定されるものの、選挙日程の変更はハードルが高い。対立する自民党もジレンマを抱えている。

 「五輪の準備に邁進(まいしん)することがすべて。次の選挙のことを考えていると、どっちを向いて仕事しているのかということになる」

 小池氏は26日、朝日新聞のインタビューで知事選への意欲を聞かれると、こう述べるにとどめた。立候補には慎重な言い回しに終始しているが、今春、元副知事を特別秘書に、IT大手ヤフーの元社長を参与に充てる人事を手がけており、都幹部は「2期目の政策に向けて手を打とうとしている」とみる。

 小池氏の知事としての任期満了日は、来年7月30日だ。公職選挙法は自治体の首長選について、任期満了より前の30日以内に行うことと規定。そのため、次の都知事選は来年6月30日〜7月29日の間で投票を終える必要がある。

 一方で、東京五輪は来年7月24日に開幕する。この月は聖火リレーが都内を回り、世界中から選手が集まる。

 五輪ムードが高まるなか、知事選の選挙カーが走り、ポスターもあちこちに掲示されることになれば、「五輪の雰囲気に水を差すのでは」(都幹部)と不安視する声があがる。

ログイン前の続き「奥の手」に特例法
 懸念は3年前から浮上していた。「政治とカネ」の問題で、舛添要一前知事が任期途中の2016年6月に辞職。疑惑を追及されていた舛添氏は「五輪に影響を与える事態を避けたい」と辞職の先延ばしを試みていたが、当時与党だった自民から「最後通告」を突きつけられた結果、同年7月31日投開票で都知事選を実施し、4年後のこの時期が任期満了日となった。

 小池氏は当時、立候補を表明した記者会見で「知事の任期を約3年半にして、混乱を避けるという方法もある」と主張。しかし、今年4月の会見でこの発言について問われると、「そういう考え方もあるということは申し上げた」と語るだけ。実際、仮に3年半で辞任しても、小池氏が立候補して再選されれば公選法上、任期満了日は来年7月30日で変わらないままだ。

 そこで「奥の手」として、国会で特例法をつくり、選挙をずらす手法も取り沙汰されている。過去には特例法で、阪神大震災で2カ月間、東日本大震災で最大8カ月間、選挙の延期を決めたこともあった。

 だが成立させるには、国会で最大勢力を保つ自民の協力が必須だ。自民党内には「知事としてしっかり活躍している」(二階俊博幹事長)と評価する声があるものの、都知事選以来、自民と小池氏の関係は基本的に悪化したままだ。都知事選の独自候補の選考を進めている自民都連の萩生田光一総務会長は「仮に特例法で選挙を延ばしてくれという要請が自民党にあったとしても、了としない」と明言している。

 今のところ有力視されているのは、公選法の規定内で、五輪開幕から最も遠い日曜日となる7月5日の投開票だ。開幕直前のこの時期は小池氏のメディア露出が増えることが想定され、自民都連の幹部は「『五輪中に知事を代えていいのか』という雰囲気が都民に広がる可能性がある」と危惧する。「ベストな時期ではないが、大災害でもないのに東京都の都合だけで法律をつくるわけにもいかず、やむを得ない。それより小池氏に勝てる候補者を全力で探すことが大事だ」

 実際の日程は都選挙管理委員会が、来年初めごろにも決める可能性があるという。(軽部理人)

7243チバQ:2019/08/04(日) 08:39:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000028-jij-pol
小池氏、再選狙いか=自民は対抗馬模索-来夏に都知事選
8/3(土) 7:53配信 時事通信
小池氏、再選狙いか=自民は対抗馬模索-来夏に都知事選
定例会見に臨む東京都の小池百合子知事=2日午後、都庁
 東京都の小池百合子知事は2日、就任3年を迎えた。

 任期満了が来年7月30日に迫る中、再選出馬するか明言していない。ただ、小池氏の指示を受け、2020年東京五輪・パラリンピック以降の都の成長戦略作りが進んでおり、「再選出馬は織り込み済み」(知事周辺)。一方、自民党都連は、小池氏の立候補を前提に独自候補の擁立に向け動きだしたが、人選は難航しそうだ。

 小池氏は今年に入り、自民党との関係を修復するような動きを見せている。都議会自民党とのパイプ役として元副知事の村山寛司氏を特別秘書に起用したほか、バリアフリー推進に向けた都の懇談会の名誉顧問を自民党前幹事長の谷垣禎一氏に委嘱。また、同党の二階俊博幹事長は、小池氏が立候補すれば支援する意向を重ねて示している。

 小池氏は2日の定例記者会見でも再選出馬を問われたが、「さまざまなミッションを一つ一つ重ねることが今の一番大きな役割だ」と述べるにとどめた。

 こうした中、前回の知事選で推薦候補が敗れた自民党都連は、6月に選考委員会を設置。公募も含めて幅広く人選を進めていく予定だが、「小池氏に勝てる候補は容易には見つからない」(幹部)のが実情だ。丸川珠代元五輪担当相らの名前も挙がるが、「年内に候補者が決まるかは分からない」(同)という。

 知事選の日程をめぐっては、7月24日開幕の東京五輪への影響をできる限り抑えるため、同5日が投開票日になるとの見方が強い。

7244チバQ:2019/08/05(月) 10:10:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000010-jij-pol
都知事選、揺れる与野党=小池氏との間合い定まらず
8/5(月) 7:08配信 時事通信
 東京都の小池百合子知事の任期満了まで1年を切った。

 与野党とも小池氏が来年夏に予定される都知事選に再選出馬することを前提に、対応を検討している。ただ、自民党は和戦両論が交錯し、野党も足並みがそろうかは不透明。いずれも小池氏との間合いを定めきれずにいる。

 前回知事選で惨敗した自民党都連は都議会などで小池氏と激しく対立。都政奪還に向け、独自候補擁立に全力を挙げる。2日の幹部会合では調整作業を加速させる方針を確認。高島直樹都連幹事長は「1人でも多くの都民に理解してもらえる候補者を擁立したい」と記者団に強調した。

 これに対し、同党の二階俊博幹事長は小池氏の再選を支持する姿勢を隠さない。「首都を代表する知事としてしっかり活躍している」。先月30日の記者会見では小池氏を評価。周囲にも「選挙は勝たなければ意味がない。誰が今の小池氏に勝てるのか」と指摘し、党都連の動きを疑問視する。

 公明党は、都政で小池氏に「是々非々」の立場を取り、良好な関係を維持している。都知事選の投開票が東京五輪の開幕直前となる可能性が高いため、党内からは「五輪前に小池氏を引きずり下ろす形になっては良くない」(幹部)との声が上がる。現時点で自公の対応は一致していない。

 野党も一枚岩ではない。立憲民主党には小池氏への遺恨が根強い。小池氏が旧希望の党を立ち上げた際、合流を拒まれた旧民進党の議員らが設立したのが立憲だからだ。都知事選では対抗馬の擁立を模索する。

 一方、国民民主党は小池氏と旧希望で行動を共にした議員が中心だ。党幹部は「都知事選の対応はまだ何も決まっていない」と様子見の構えを示している。

7245 チバQ:2019/08/10(土) 18:31:21
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190809/plt1908090031-s1.html
都知事選に自民苦悩 小池氏再選阻止したいが…

2019.8.9 21:34政治政局

 来夏の東京都知事選に向け、自民党都連(鴨下一郎会長)が小池百合子都知事の対抗馬擁立の動きを加速させている。都連は平成29年の都議選で小池氏率いる都民ファーストの会に大敗し、都政で煮え湯を飲まされてきた。雪辱を果たしたいところだが、小池氏に勝てる候補を探すのは至難の業だ。小池氏と旧知の仲の二階俊博幹事長は「(小池氏が)立候補したら自民党が応援するのは当たり前」との立場で、党内は内部分裂の様相を呈している。

 都連は9日、党本部で候補者選考委員会の会合を開いた。終了後、都連所属の萩生田(はぎうだ)光一幹事長代行は記者団に「都政の課題や自民党が目指す都のあり方も議論しながら候補者像を絞り込んでいきたい」と説明した。会合では都議らが小池氏の公約違反を指摘したほか、「投票日は東京五輪の開会式とできるだけ離した方がいい」との意見も出た。小池氏の任期満了は来年7月30日で、開会式が同24日に予定されるからだ。公職選挙法の規定から同5日投開票の見方がある。

 出馬を明言していない小池氏に対し、都連は6月に候補者選考委員会を立ち上げ、対決姿勢を強めている。だが小池氏に勝てる候補の擁立は簡単ではない。
 7月の参院選で自民党が都内で獲得した比例代表の総得票数は約187万票だが、小池氏は28年の知事選で約291万票を獲得した。当時は「小池旋風」が吹き荒れていたとはいえ、自民党は小池氏に大きく水をあけられている。
 自民党内では対立候補として、参院選東京選挙区で全国最多の約114万票を獲得した丸川珠代元五輪相や鈴木大地スポーツ庁長官らの名前が挙がる。だが、都連幹部は「勝てるかどうか分からない」と本音を漏らす。れいわ新選組の山本太郎代表が出馬し、自民党が擁立した候補と小池氏による保守分裂の中で、漁夫の利を得るのではないかとの警戒感もちらつく。

 都連にとって、二階氏が小池氏を支持していることも悩みの種だ。二階氏は7月30日の記者会見で「小池氏は客観的にも首都を代表する知事として活躍している。都民がどれだけ支援するかを見極めたい」と述べた。二階氏周辺は「早く候補者を決めろということだ」と代弁するが、党内からは「首都の知事選は負ければ政局に直結する。負けないことが重要だ」と小池氏を支持すべきだとの意見も上がる。
 ただ、候補者選びに時間がかかりすぎれば、「五輪の準備を進める小池氏の足を引っ張る自民」という構図になり、勝機がさらに遠のきかねない。党内では「勝つためには野党も相乗りできる候補者を選ぶべきだ」との意見も出始め、都連が目指す候補者擁立は難航しそうだ。(大島悠亮)

7246チバQ:2019/08/26(月) 13:05:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000014-san-l13
立川市長選は一騎打ち 現市政の是非など争点
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う立川市長選が25日告示され、ともに無所属で新人の元都議、酒井大史氏(51)と、4選を目指す現職の清水庄平氏(74)=自民、公明推薦=が立候補し、現新一騎打ちとなった。投票は9月1日に市内26カ所で行われ、同日午後9時から同市柴崎町の柴崎市民体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は15万3912人(24日現在)。

                   ◇

 ■新人・酒井氏

 酒井氏は正午過ぎ、同市錦町の選挙事務所で出陣式を行った。

 「多くの市民から『市民の声を聞いてくれない』という声を聞く。他市に先駆けて何かやろうとする気概が全くない」。現市政への批判に続けて、乳幼児や妊産婦らへのインフルエンザ予防接種など子育て世代への支援を掲げ、「立川市をただ買い物で訪れる街ではなく、住めば安心して暮らせると思ってもらえるよう変えていく」と訴えた。

 学校給食共同調理場の新設については「ある小学校給食単独調理校では今、耐震改修を行い調理場を作っている。コストを掛けるにもかかわらず数年後には使うのをやめるのは、まさに二重投資」と小学校給食単独調理校継続を主張した。

                   ◇

 ■現職・清水氏 

 清水氏は午後4時半ごろ、同市曙町の伊勢丹立川店前で第一声。推薦する自民党の丸川珠代参院議員らが応援に駆けつけた。

 清水氏は「この12年間に経済を発展させ、税収を増やし、行財政改革を必死にやってきた」と3期の実績を強調。「今後も行財政改革で財源をつくり、新たな市民サービスに回していく」とし、10月から国が実施する幼児教育・保育の無償化で年収360万円以上の家庭が保護者負担となる給食費について、市の支援で認可保育園などでは負担額を1千円にするといった政策を掲げた。

 応援演説で丸川氏は「今、若い人が立川に住みたがっている。その街をつくってきたのが清水市長の決断だ」と支持を求めた。

                   ◇

酒井(さかい) 大史(だいし) 51 無新 

行政書士(都議・市議・建機商社員)中大院        

 

清水(しみず) 庄平(しょうへい) 74 無現〔3〕

市長(市収入役・市議・信金職員)日大          【自】【公】

(届け出順)

7247チバQ:2019/08/26(月) 13:17:15

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00010012-saitama-l11
<知事選>未来の埼玉、幕開け 「政策通」大野氏が初当選 政党や会派超え支援、課題めじろ押し
8/25(日) 23:51配信 埼玉新聞
<知事選>未来の埼玉、幕開け 「政策通」大野氏が初当選 政党や会派超え支援、課題めじろ押し
初当選を決め、支援者から花束を渡され、笑顔を見せる大野元裕氏(中央)=25日午後10時15分ごろ、さいたま市浦和区高砂の選挙事務所
 25日に投開票された埼玉県知事選は、野党4党の県組織が支援する前参院議員大野元裕氏(55)が、自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)ら新人4人を下して初当選した。上田県政の「継続」を訴えた大野氏が、事実上の与野党対決を制した。政策通として知られ、上田知事の全面支援を受けた大野氏。県民の負託を受けて新時代を担うことになった。(知事選取材班)

<知事選>大野元裕氏が初当選 県民、上田県政の継承選ぶ 上田知事や野党4党が支援、与野党対決制す

■「県民が主語」訴え 草の根選挙、支持拡大

 さいたま市浦和区高砂の大野元裕氏の事務所に当選確実の一報が飛び込むと、詰め掛けた支援者らから歓喜の声が響いた。接戦となった知事選で勝利を収めた大野氏は「心から感謝します。一人一人の力があってこそ、当選することができた。未来の埼玉の幕開けになるように頑張っていきたい」と喜びをかみしめた。

 参院議員を辞職して臨んだ知事選。6月には所属していた国民民主党を離党し、「無所属県民党」として戦った。「有権者と同じ目線で、一人一人に政策を伝えたい」と、大宮駅や浦和駅、川口駅など、主要駅に連日立ち続けた。

 国民や立憲民主党、社民党の県組織から支持を受け、上田清司知事も全面支援した。「政党や会派を超えた人たちに集まっていただいた」。日に日に支援の輪は広がり、「草の根選挙」を展開した。

 上田県政の「継承と発展」を掲げ、「県民のための、県民が主語となる政治が重要」と訴えた。県庁建て替え問題については「県民のニーズに従いたい」と、福祉の充実や教育支援、交通網の整備などを優先事項に挙げてきた。

 9年間の参院議員時代は「政策通」として知られた大野氏。当選確定後、「埼玉も少子高齢化が進んでいく。直近でもラグビー・ワールドカップの開幕が迫っている。交通、治安対策など課題がめじろ押しだ。時代に合わせて必要なことに取り組む」と話した。

7248チバQ:2019/08/26(月) 22:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10012048751_20190826.html
被選挙権のない男性が立候補し選挙戦に 東京 日の出町
2019/08/26 11:18NHKニュース&スポーツ

任期満了に伴う東京 日の出町の町議会議員選挙は、町内に住んでいる実態がなく、被選挙権がない男性が立候補した結果、候補者が定員を上回り、25日投票が行われました。この候補者の票はすべて無効票となりましたが、投票が行われたことで400万円の費用がかかったということです。

日の出町の選挙管理委員会によりますと、町議会議員選挙は今月20日に告示され、14人の定員に対し、15人が立候補を届け出て、選挙戦に入りました。

その後、候補者の1人である50歳の男性が被選挙権がないことを選挙公報でみずから明らかにし、選管の調査で、町内に住んでいる実態がないことが分かりました。

選挙公報の中で、この候補者は立候補をした理由について「現在の選挙制度に疑問があるため」などと説明しています。

選管によりますと、公職選挙法では、立候補の届け出の書類が形式的に整っていれば、住所要件で却下することはできないということで、法律に従って開票作業の直前に無効票として扱う対応を決めたということです。

今回の選挙で、無投票だった場合の費用はおよそ900万円の見込みでしたが、選挙戦に入り、投開票が行われた結果、さらにおよそ400万円の費用がかかったということです。

7249チバQ:2019/08/27(火) 11:27:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000020-san-l13
諸派新人の得票無効 日の出町議選、町内居住なく 東京
8/27(火) 7:55配信産経新聞
 日の出町選挙委員会は25日夜、同日投開票が行われた同町議選で、諸派新人の細谷秀秋氏(50)への投票を無効にすると発表した。公職選挙法で立候補に必要と定められた3カ月以上の町内居住がないことが理由。細谷氏は33票を獲得していた。

 同選管によると、細谷氏は選挙公報で被選挙権がないことを公表していたが、最高裁判例で立候補届の受理は形式的審査に限られ、被選挙権の有無は開票に際して開く選挙会で決定するとされている。このため、書類がそろっていれば受理せざるを得ないという。

 同町議選には定数14に15人が立候補。無投票と比べ概算で約400万円の経費がかかった。同選管は「総務省に法改正を要望したい」としている。

                   ◇

 ◇日の出町議選開票結果(14-15)
当    795 東亨 無現
当    724 縄井貴代子 公現
当    692 嘉倉治 公現
当    648 浜中映慈 無現
当    630 折田真知子 共現
当    590 木住野智行 無新
当    540 浜中直樹 無新
当    537 田村みさ子 無現
当    412 清水浩 無現
当    403 加藤光徳 無現
当    392 萩原隆旦 無現
当    359 小玉正義 無現
当    315 青鹿和男 立現
当    260 平野隆史 無現
       0 細谷秀秋 諸新

7250チバQ:2019/08/27(火) 20:36:10
>>7070更新

【東京都議会】
自民占拠率 23/127人 18%
知事 :小池百合子
議長 :尾崎大介 (都民ファーストの会)
副議長:長橋桂一(公明)


都民ファーストの会 東京都議団(50人) 
大津浩子 57 都現<5>  2013年民主非公認
石毛茂  64 都現<4>  民進離党組(追加公認)
尾崎大介 43 都現<4>  民進離党組(追加公認)
増子博樹 57 都元<3>  民進離党組
小山有彦 41 都現<3>  民進離党組(追加公認)
伊藤悠  40 都元<3>  民進離党組
石川良一 65 都現<2>  民進離党組(追加公認)
両角穣  55 都現<2>  みんなの党系
山内晃  48 都現<2>  自民離党組
木村基成 47 都現<2>  自民離党組
田之上郁子47 都元<2>  民進離党組
滝口学  46 都元<2>  民進離党組(追加公認)
中山寛進 45 都現<2>  民進離党組(追加公認)
栗下善行 34 都元<2>  民主→維新
■区議or市議
馬場信男 56 都新<1>  自民離党組
本橋弘隆 55 都新<1>  自民離党組
米川大二郎49 都新<1>  自民離党組
桐山ひとみ46 都新<1>  元民主
保坂真宏 43 都新<1>  自民離党組
細谷祥子 63 都新<1>  自民離党組
関野杜成 43 都新<1>  元みんな
森愛   40 都新<1>  民進離党組
内山真吾 37 都新<1>  民進離党組
村松一希 36 都新<1>  自民離党組
西郷歩美 32 都新<1>  >>6606
尾島紘平 28 都新<1>  自民離党組
■秘書
荒木千陽 35 都新<1>  小池秘書

平慶翔  29 都新<1>  下村秘書
■その他
佐野郁夫 61 都新<1>
入江伸子 55 都新<1>  フジテレビ社員
増田一郎 52 都新<1>
白戸太朗 50 都新<1>
木下富美子50 都新<1>
清水康子 50 都新<1>
菅原直志 49 都新<1>
辻野栄作 48 都新<1>
福島理恵子46 都新<1>
鳥居宏右 46 都新<1>
森村隆行 43 都新<1>
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
龍円愛梨 40 都新<1>  元テレビ朝日アナウンサー


森口つかさ35 都新<1>
藤井晃  35 都新<1>
滝田泰彦 35 都新<1>
樋口高顕 34 都新<1>
岡本光樹 34 都新<1>
山田浩史 32 都新<1>
後藤奈美 30 都新<1>
鈴木邦和 28 都新<1>
成清梨沙子27 都新<1>  公認会計士(あずさ監査法人)

都議会公明党(23人)
古城まさお
加藤雅之
細田いさむ
伊藤こういち
斉藤やすひろ
藤井一
遠藤守
栗林のり子
高倉良生
まつば多美子
長橋桂一
大松あきら
けいの信一
橘正剛
小林健二
うすい浩一
中山信行
のがみ純子
上野和彦
東村邦浩
小磯善彦
谷村孝彦
中嶋義雄

東京都議会自由民主党(23人) >>6757
古賀俊昭 69 自現<7>
三宅茂樹 67 自現<6>
高島直樹 67 自現<5>  都連幹事長
吉原修  61 自現<5>
高橋信博 70 自現<4>
神林茂  64 自現<4>
鈴木章浩 54 自現<4>
宇田川聡史52 自現<4>
秋田一郎 51 自現<4>
中屋文孝 51 自現<4>
早坂義弘 48 自現<4>
大場康宣 69 自現<3>  新風自民を結成したが離党せず
三宅正彦 45 自現<3>
山崎一輝 44 自現<3>
小宮安里 41 自現<3>
舟坂誓生 69 自現<2>
柴崎幹男 61 自現<2>
清水孝治 51 自現<2>
菅野弘一 58 自現<2>
小松大祐 39 自現<2>
川松真一朗36 自現<2>
伊藤祥広 48 自新<1>
田村利光 50 自新<1>

日本共産党東京都議会議員団(18人)
大山とも子
あぜ上三和子
白石たみお
星見てい子
藤田りょうこ
里吉ゆみ
原田あきら
米倉春奈
曽根はじめ
とくとめ道信
とや英津子
斉藤まりこ
和泉なおみ
河野ゆりえ
清水ひで子
池川友一
尾崎あや子
原のり子

都議会立憲民主党・民主クラブ(5人) >>6757
中村洋 45 民現<3>   民進党
山口拓 44 民元<3>
西沢圭太 37 民現<3>  立憲民主党
宮瀬英治 40 民現<2>  元みんな
藤井智教 41 民新<1>


無所属 東京みらい(3人) >>7151
森沢恭子 38 都新<1>
奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手

無所属(自由を守る会)
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系


無所属(都議会生活者ネットワーク)
山内玲子


■辞職
音喜多駿  都民ファースト→輝け→北区長選落選→参院選東京(維新)
柳ケ瀬裕文 維新の会→参院比例当選(維新)

7251チバQ:2019/08/29(木) 14:31:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000014-mai-pol
<維新・音喜多氏>小池都知事への対抗馬模索
8/29(木) 9:30配信毎日新聞
<維新・音喜多氏>小池都知事への対抗馬模索
音喜多駿氏=高橋恵子撮影
 日本維新の会の音喜多駿参院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。来年の東京都知事選への対応について「今のままの小池(百合子都知事の)路線は到底支持できない。対抗馬の擁立を検討することになるだろう」と述べ、小池氏への対抗馬を模索する考えを示した。

 音喜多氏は「大阪であれだけ維新が強いのは、府知事と大阪市長がいて議会与党も取って政策を実現しているからだ。その他の地域でも、地域分権政党として首長や地方議員を増やして実績を重ね、地方の支持を広げないといけない」と強調。

 その意味で「来年の東京都知事選や都議選はターニングポイントだ」としたうえで、「プレゼンスを発揮して、都議選の候補者をたくさん出して都議を誕生させることが維新の改革には重要だと思う」と対抗馬を擁立する重要性を指摘した。

 「現実的に勝てる候補を立てられるのかという懸念はあるが、諦めずに模索したい」とも述べた。

 ◇若い世代への「負担押しつけ」見直す

 また、音喜多氏は社会保障について「昭和の時代から引きずっている時代遅れの制度が若い世代に負担を押しつけているのではないか」と指摘。

 世代間の公平は重要なテーマだとして「30代の現役世代の政治家として、正面から取り組みたい」と強調した。

 そのうえで「年金も医療も介護も保険という名の下に税金がつぎ込まれる制度が本当に正しいのか、保険料の負担は妥当なのか、さまざまな検証が必要だ」と語った。

7252チバQ:2019/09/02(月) 10:47:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190901-00000009-san-l13
立川市長に清水氏4選 257票差 投票率伸び34・74%
9/2(月) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴う立川市長選は1日投開票され、無所属で現職の清水庄平氏(74)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元都議、酒井大史氏(51)を257票の僅差で破り、4選を果たした。投票率は34・74%(前回29・20%)で、当日有権者数は15万1096人。

 午後10時15分ごろ、同市高松町の清水氏の選挙事務所に当選の知らせが入ると、支持者から大きな歓声が沸いた。姿を現した清水氏は支持者と握手、バンザイで喜びを分かち合った。

 僅差の勝利について清水氏は「厳しい審査をいただいたと思う」とやや硬い表情で述べ、「前回と得票数自体は変わらないが、投票率が上がった分が相手候補に行っている。(酒井氏側の)野党一本化の影響が予想以上に出た」と語った。

 4期目については「選挙期間中に公約した財政改革、高齢化社会への対応、子育て施策の充実の3点をやっていく」と述べた。

 清水氏は自民党国会議員らの応援を受けて選挙戦を展開。一方の酒井氏は立川市の市民団体と政策協定を結び、共産党や立憲民主党の議員らが街頭演説などで応援に参加。与党系候補と事実上の野党統一候補の対決の構図となっていた。

 酒井氏は中学校給食の早期実現を掲げ、現状の小学校給食単独調理校の継続や、妊産婦らへのインフルエンザ予防接種など子育て世代への支援を公約。8月25日の埼玉県知事選に続く野党統一候補の勝利を目指したが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇立川市長選 開票終了

 当  26097 清水庄平 無現 【自】【公】

    25840 酒井大史 無新 

                   ◇

 清水(しみず) 庄平(しょうへい) 74 〔4〕

 市長(市収入役・市議・信金職員)日大

7253チバQ:2019/09/02(月) 10:52:35
酒井大史 


458 :名無しさん :2019/08/31(土) 15:09:47
http://sakai-tachikawa.tokyo/wordpress/2019/06/27/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%95%B7%E5%B3%B6%E6%98%AD%E4%B9%85%E6%B0%8F%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E5%85%A5%E5%85%9A%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6/

衆議院議員長島昭久氏の自民党入党にあたって
別れは突然訪れるもの。

人の死も、恋愛も、政治家の関係も。

昨日26日、長島氏が自民党への入党手続きを行いました。

私たち地元の政治関係者へ正式に説明があったのは、25日の朝でした。

長島氏に追随してきた地方議員の今後について質したところ、「それは各人が判断する事」と口調は丁寧でしたが突き放されました。

私にとっては20年近く政治行動を共にし、長島氏の民進党離党時も仲間の市議を巻き込み離党に追随した者として、正直忸怩たるものがあります。

政治は何が起こるかわからない世界、以前から自民党云々という話は本人から聞いていたので、さほど驚きはしないものの、私が市長選に向けて新たなスタートを切った直後であり、「このタイミングですか?」との思いもあります。

自民党本部でのぶら下がり会見の模様を拝見しましたが、ずっとメモ書きに目を落としながらの会見、自民党への配慮に終始し、これまで共に歩んできた地元の仲間への謝罪は最後に取ってつけたようなコメント、自分の身は全て自民党都連に預けているという主体性の無さ、そこには私が政治生命を共にしようと思っていた彼の勇姿は微塵もなく、残念というしかありません。

これからは、政治家として別の道を歩んでいくことになりますが、かつての同志として、新天地でご自身の思いを遂げられることを切に願っています。

私は、巨大な自民党ではない選択肢を有権者に提示し続けられる政治家として、今後も新たな政治目標である新時代に相応しい立川市政を築く活動を続けて参ります。

なお当然のことですが、私が掲示責任者となっている長島氏のポスターについては、早急に撤去するなり、掲示責任者の記載を変えるよう依頼し、長島事務所にて対応する旨の回答がありました。

また地域政党「未来日本」については、私が会計責任者となっているため、市長選への出馬表明後、任を外れる旨、伝えてありましたが、今後早急に対応していくことになると思います。


2019年6月27日

7254チバQ:2019/09/03(火) 14:58:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000067-spnannex-soci
N国・松田美樹氏、当選無効決定 居住実態が認められず
9/3(火) 5:30配信スポニチアネックス
 東京都新宿区選挙管理委員会は2日、NHKから国民を守る党で4月21日投開票の同区議選に当選した松田美樹氏(32)について、公選法が定める区内での居住実態が認められないとして、当選無効を決定した。21日以内に都選管に審査を申し立てなければ正式に決まり、次点候補が当選者となる。

 区選管によると、松田氏は2018年12月21日に同区への転入届を提出。以降毎月の水道とガス使用量は0〜1立方メートルで、電気も室内の冷蔵庫の消費電力と同じ程度だった。

7255とはずがたり:2019/09/06(金) 07:42:00
N国・立花氏 脱税で有罪の青汁王子に都知事選打診
[2019年9月5日17時21分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201909050000453.html?utm_source=twitter&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=nikkansports_ogp
「青汁王子」の都知事選に出馬意向を説明するN国の立花孝志党首(撮影・大上悟)
「青汁王子」の都知事選に出馬意向を説明するN国の立花孝志党首(撮影・大上悟)

約1億8000万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われた「青汁王子」こと、「メディアハーツ」(現ファビウス、東京)前社長の三崎優太被告(30)に東京地裁は5日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。法人としての同社にも罰金4600万円(求刑罰金5500万円)を言い渡した。

三崎被告は青汁など健康食品を販売する「メディアハーツ」(現ファビウス)の前社長。若手起業家として注目集めていたが、架空の広告宣伝費を計上するなどして計約1億8000万円を脱税したとして東京地検特捜部に法人税法違反などの疑いで逮捕、その後同罪で起訴された。

一方、この日、東京地裁にはNHKから国民を守る党の立花孝志参院議員(52)も駆け付け、三崎被告に来年の都知事選出馬を打診したことを明かした。これまで2度会談しており「出馬の意志を確認している。党公認が理想だが活動を全面支援していく」と断言。三崎氏の公約は「国税庁をぶっ壊す!」となるとした。

7256チバQ:2019/09/11(水) 10:00:45

3004 :チバQ :2019/09/11(水) 10:00:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000002-dal-ent
N国・立花党首“対立区議”被害届提出の二瓶氏と激突「警察に圧力かける」
9/11(水) 5:59配信デイリースポーツ
N国・立花党首“対立区議”被害届提出の二瓶氏と激突「警察に圧力かける」
 中央区議の二瓶文徳氏(左)と面会した立花孝志氏=東京・中央区役所前
 「NHKから国民を守る党(N国)」の立花孝志党首(52)が10日、立花氏による脅迫があったとして被害届を出した東京都中央区議の二瓶文徳氏(25)への面会を求め、同区議会に突撃訪問した。2人は同区役所前で対面し、後日改めて話し合うことを約束。二瓶氏は話し合いの内容次第で被害届を取り下げる考えも示したが、立花氏は「それは望んでいない」とキッパリ。「(自分を)起訴するよう、警察に圧力をかける」と宣言した。

【写真】N国・立花代表「億単位で儲けた」と豪語

 二瓶区議と対面した立花氏は、「久しぶりに会いましたけど、普通にシンプルにうれしかった」と語った。

 二瓶氏は今春の同区議選にN国から出馬して当選したが、その後、党側とトラブルになり除名。立花氏はネット投稿した声明動画などで二瓶氏を激しく批判し、9日、二瓶氏が提出した被害届を受理した警視庁から任意で事情聴取を受けた。有罪となれば議員辞職と宣言する一方、二瓶氏が同公認で当選しながらすぐに離党意思を示したとし、徹底的に戦う構えをみせていた。

 一夜明けたこの日も怒りは収まらなかったが、求めに応じて二瓶氏が姿を見せると、様子は一変。優しく肩をたたき「連絡待ってるから」と語り掛けた。

 二瓶氏は取材に、脅迫行為によって恐怖を覚えたと告白。同党から「後日返還」との約束で130万円の寄付を求められ、応じなかったことも明かした。

 二瓶氏の主張に対し、立花氏からは「圧力がちょっと強すぎた、叱る気持ちが強すぎたのかなと」と反省の言葉も。だが、二瓶氏が被害届取り下げの可能性も示唆したことには「望んでいません。親告罪ではありませんから、僕は警察側に、絶対に起訴するように圧力をかけます。司直の場でしっかりやる」と、公の場で白黒つけるとし、さらなる闘争を宣言した。

7257チバQ:2019/09/19(木) 00:38:04
■東京都
立憲1
国民1
社民0

都議会立憲民主党・民主クラブ(5人) >>6757
中村洋 45 民現<3> 【国民HPに名前あり】  
山口拓 44 民元<3>
西沢圭太 37 民現<3>【立憲HPに名前あり】  立憲民主党
宮瀬英治 40 民現<2>  元みんな
藤井智教 41 民新<1>

無所属(自由を守る会)
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系
無所属(都議会生活者ネットワーク)
山内玲子

7258チバQ:2019/09/30(月) 11:42:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000000-san-l13
あきる野市長選、現新一騎打ち
9/30(月) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴うあきる野市長選は29日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の沢井敏和氏(70)=自民、公明推薦=と、元市議の新人、村木英幸氏(62)の2人が立候補し、一騎打ちとなった。投票は10月6日に市内23カ所で行われ、市秋川体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は6万7475人(28日現在)。

 両陣営は、いずれも同市秋川の施設「あきる野ルピア」前で出陣式を行った。

 沢井氏は「この4年間、皆さんとお約束したことが着実にできたと自負している」と強調。争点化したJR武蔵引田駅周辺の区画整備事業については「2企業の誘致が内定し、雇用が生まれる」と述べた。また、コミュニティーバスの増発について「既に実証実験中だ」と述べ、増発を公約する相手陣営を牽制(けんせい)した。

 出陣式には自民党国会議員のほか、西多摩地域の市町村長7人が出席し、共産党が支援する村木陣営への警戒心をあらわにした。

 一方の村木氏の出陣式には、政策協定を結んだ市民団体「市民連合あきる野」の代表や、支援する市議らが出席した。

 村木氏は「財政状況で、あきる野市は東京26市の中でワーストになってしまった」と述べ、財政再建のため「区画整理事業を見直し、借金を増やさないようにする」と訴えた。給食費の個人負担軽減、小中学校体育館へのエアコン設置、特別養護老人ホームの新設なども公約し、コミュニティーバス増発を掲げた。

                   ◇

 沢井(さわい) 敏和(としかず) 70 無現〔1〕

 市長(市議・学校法人理事・武蔵野市職員)日大      【自】【公】

 

 村木(むらき) 英幸(ひでゆき) 62 無新 

 元市議・社会福祉法人理事長(会社員・予備校講師)慶大

 (届け出順)

7259チバQ:2019/10/03(木) 23:03:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt1910030025.html
東京臨海部の人工島帰属問題終結へ 大田区が控訴断念
2019/10/03 19:09産経新聞

 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場となる東京都臨海部の人工島「中央防波堤」(約500ヘクタール)の帰属をめぐって東京都の大田区と江東区が争っている訴訟で、大田区は3日、東京地裁の1審判決を受け入れ、控訴を断念することを明らかにした。江東区も控訴断念を表明しており、40年以上続いた人工島の帰属問題は決着することになった。

 大田区の松原忠義区長は同日の記者会見で「裁判をしたことで物流機能を担う埠頭(ふとう)用地が本区に帰属されることとなった。またオリンピックなどを考えるとここで受け入れた方がいいと判断した」と述べた。

 東京地裁は9月20日の判決で、人工島内の面積比率について「江東区79・3%、大田区20・7%」とする判決を言い渡した。判決では東京五輪でボート・カヌー競技が行われる「海の森水上競技場」などがあるエリアは江東区の帰属となっている。

7260チバQ:2019/10/07(月) 11:09:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00000012-san-l13
あきる野市長に村木氏 88票差、現職破る
10/7(月) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴うあきる野市長選は6日投開票され、無所属新人で元市議の村木英幸氏(62)が、無所属現職の沢井敏和氏(70)=自民、公明推薦=を88票の僅差で破り、初当選を果たした。投票率は41・78%(前回44・42%)で、当日有権者数は6万6762人。

 同日午後10時ごろに当選が決まり、村木氏は同市秋川の選挙事務所で、集まった支持者らと握手やバンザイで喜びを分かち合った。

 4年前の市長選で沢井氏に214票差で敗れた村木氏は、「今回も厳しい戦いになると覚悟していた」と振り返り、「立候補した時点では現職との差があったが、市民の皆さんと保守・中道・革新の政党、市民連合など総力結集のおかげで逆転した」と語った。

 公約したJR武蔵引田駅周辺の区画整理事業の見直しについては「検討会議を立ち上げる予定」とし、「借金返済と財政の再建、子育て支援、地域経済の活性化などを実行していきたい」と意気込みを示した。

 沢井氏は選挙戦で自民党国会議員らの応援を受け、1期4年間の実績を強調。区画整理事業についても「企業誘致で雇用が生まれる」と理解を求めたが、再選を果たせなかった。

                   ◇

 ◇あきる野市長選 開票終了

 当  13786 村木英幸 無新 
    13698 沢井敏和 無現 【自】【公】

 村木(むらき) 英幸(ひでゆき) 62 〔1〕

 元市議・社会福祉法人理事長(会社員・予備校講師)慶大

7261チバQ:2019/10/10(木) 22:47:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000631-san-pol
小泉元首相「小池さんに勝てるやついない」 二階氏も同調
10/10(木) 22:28配信産経新聞
小泉元首相「小池さんに勝てるやついない」 二階氏も同調
二階俊博幹事長
 自民党の二階俊博幹事長は10日夜、小泉純一郎元首相や小池百合子東京都知事と都内の日本料理店で会食した。出席者によると、来年夏の都知事選が話題に上り、小泉氏が「小池さんに勝てるやつはいない」と発言すると、二階氏が「その通りだ」と同調。小池氏は発言せず、笑顔で話を聞いていたという。会食は山崎拓元党副総裁も同席した。

7262名無しさん:2019/10/11(金) 05:23:57
https://www.sankei.com/politics/news/191007/plt1910070030-n1.html
小金井市長選 河野氏が出馬表明
2019.10.7 22:08政治選挙
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷

 任期満了に伴う東京都小金井市長選(12月8日投開票)で、市議の河野律子氏(51)が7日、同市内で記者会見し、無所属で出馬することを表明した。自民、公明の推薦を受ける。同市長選では現職の西岡真一郎氏(50)が再選を目指して出馬を表明している。

 河野氏は会見で西岡市政について「方針が二転三転している」と批判。新庁舎建設で防災対策の強化などを政策に掲げた。

7263 チバQ:2019/10/17(木) 00:00:51
510 チバQ 2019/10/16(水) 15:18:50
https://www.sankei.com/politics/news/191007/plt1910070030-n1.html
小金井市長選 河野氏が出馬表明
2019.10.7 22:08政治選挙
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
 任期満了に伴う東京都小金井市長選(12月8日投開票)で、市議の河野律子氏(51)が7日、同市内で記者会見し、無所属で出馬することを表明した。自民、公明の推薦を受ける。同市長選では現職の西岡真一郎氏(50)が再選を目指して出馬を表明している。

 河野氏は会見で西岡市政について「方針が二転三転している」と批判。新庁舎建設で防災対策の強化などを政策に掲げた。

7264チバQ:2019/10/28(月) 22:40:48
https://www.sankei.com/region/news/191026/rgn1910260002-n1.html
来月の青梅市長選 新人・宮崎氏出馬へ
2019.10.26 07:01地方東京
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷

 任期満了に伴う青梅市長選(11月10日告示、17日投開票)で、元参院議員秘書の新人、宮崎太朗氏(39)が25日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。現職の浜中啓一氏(67)もすでに出馬表明している。

 宮崎氏は前回市長選に続いて2回目の立候補となる。災害に強いまちづくりなどを政策に掲げ、「市民の意見をしっかりと聞き、1期4年で結果を残す」と強調した。現市政については「何も変わらなかったという市民の声がある。また4年間続くのはノーだ」と話した。

7265チバQ:2019/11/06(水) 08:40:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00000004-asahi-pol
都知事選、来年7月5日投開票へ 五輪開幕の影響を考慮
11/6(水) 5:00配信朝日新聞デジタル
都知事選、来年7月5日投開票へ 五輪開幕の影響を考慮
2016年の都知事選で、票を投じる有権者=2016年7月31日、東京都千代田区の投票所、小玉重隆撮影
 来年の東京都知事選について、都選挙管理委員会は6月18日告示、7月5日投開票とする方針を固めた。11月中に正式決定する。東京五輪・パラリンピックが控えていることを考慮し、開幕日から最も遠い日曜日を投開票日とする。

【画像】小池百合子氏、再選へ布石次々

 2016年に初当選した小池百合子知事は、来年7月30日に任期満了を迎える。公職選挙法は自治体の首長選について、任期満了より前の30日以内に行うこととしており、都知事選は6月30日〜7月29日に投票を終える必要がある。

 東京五輪では7月10日から聖火ランナーが都内をまわり、24日に開幕する。

 五輪準備のため、開票所となる体育館や職員が不足するといった指摘もあり、都選管が早期の日程確定に向けて検討を進めていた。投開票日の8カ月前に日程を決めるのは異例の早さだ。都選管の宮崎章委員長は5日、「早急に選挙日を決めて、投開票所の場所や職員を確保する必要がある」と語った。

朝日新聞社

7266チバQ:2019/11/07(木) 11:21:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000018-jij-pol
小池氏対抗馬、方針定まらず=都知事選、二階氏が再選支持―自民
11/7(木) 7:09配信時事通信
 東京都の小池百合子知事の任期満了(来年7月30日)に伴う知事選について、来年6月18日告示、7月5日投開票とする日程が固まった。

 小池氏の再選立候補は確実とみられ、対立する自民党都連が対抗馬を擁立できるかが焦点だ。ただ、二階俊博幹事長が小池氏を支持する姿勢を続けており、自民党の方針は定まっていない。

 「東京五輪で小池人気が高まる前なのでベストだ」。自民都連幹部は6日、選挙期日が東京五輪(7月24日開幕)に先立つ形となったことを歓迎した。

 特例法を制定すれば選挙日程を五輪後に延期することも可能なため、党内には「五輪で露出が高まった後の選挙では小池氏に一層有利になる」(中堅議員)と懸念する声があった。

 自民党都連は都議会や都議選で小池氏と激しく対立してきた経緯から、対抗馬の擁立に全力を挙げる方針。自民党の下村博文選対委員長(衆院東京11区)は10月下旬の講演で「小池さんを担がない。小池さんでいいと思っている都連関係者はゼロだと思う」と言い切っている。

 しかし、知名度の高い現職と戦える候補の目星は付いていない。都連幹部は「早く決めたら小池氏に利用されるだけ」と話し、慎重に人選を進める考えを示した。丸川珠代元五輪担当相(参院東京選挙区)の出馬に期待する声もあるが、丸川氏は「しっかり国政で働きたい」と否定している。

 二階、小池両氏は、旧新進党などで歩みを共にした間柄。二階氏は「小池氏が立候補を決意したら、自民党が応援するのは当たり前だ」などと再選を支持する発言を繰り返してきた。小池氏も時折、二階氏と会って緊密な関係をアピールし、自民党都連をけん制している。

7267チバQ:2019/11/12(火) 18:21:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000001-san-l13
青梅市長選に現新2氏 公共施設計画など争点
11/12(火) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴う青梅市長選が10日告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職、浜中啓一氏(67)=自民、公明推薦=と、元参院議員秘書の新人、宮崎太朗氏(39)の2人が立候補した。

 自公の応援を受ける浜中氏は、圏央道青梅インターチェンジ(IC)の物流拠点整備や、「梅の里」の再生と観梅名所の早期復活などの取り組みを1期目の実績として強調。市総合病院の建て替えや財政運営などの課題についても「まいた種が芽を出すのをしっかり見極めたい」としている。

 宮崎氏は「市民主体の、安心して暮らせるまちづくり」を掲げ、東青梅1丁目に新市民会館ホールなどの施設を集約化する基本計画について「全面的に見直す」と主張。予約型の福祉タクシー導入、待機児童の解消、市長の退職金ゼロなどを公約し、「1期4年で結果を残す」としている。

 投票は17日に行われ、即日開票される。

 選挙人名簿登録者数は11万3797人(9日現在)。

                   ◇

 ◇青梅市長選(届け出順)

 浜中(はまなか) 啓一(けいいち) 67 無現〔1〕

 市長(市議・都議秘書・日本カヌー連盟理事)昭和第一学園高 【自】【公】

 宮崎(みやざき) 太朗(たろう) 39 無新 

 元参院議員秘書(会社員)日大

7268チバQ:2019/11/12(火) 18:27:22
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201911/CK2019111202000114.html
青梅市長選告示 現新一騎打ち

2019年11月12日


 任期満了に伴う青梅市長選は10日告示され、ともに無所属で再選を目指す現職の浜中啓一さん(67)=自民、公明推薦=と、新人で元参院議員秘書の宮崎太朗さん(39)が立候補を届け出た。現市政の継続か刷新かを争点に舌戦を繰り広げている。投票は17日に行われ、午後9時から住友金属鉱山アリーナ青梅(市総合体育館)で即日開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は11万3797人。 (服部展和)

 =届け出順

◆台風被害の復旧を目指す
 浜中啓一(はまなか・けいいち)さん 67 無現<1>=自公
<経歴>市長・都砂防協会会長(元)市議長▽昭和第一工

<公約>(1)圏央道青梅IC周辺の整備促進(2)梅の里早期再生・復興(3)医療体制の充実(4)市財政に積極的寄与できる収益事業の充実など

 浜中さんは午前九時、JR青梅駅前で出陣式に臨んだ。台風19号で住宅や農産物などの被害が発生したことに触れ、「十二月議会で補正予算を計上し、早期の復旧を目指したい」と力を込めた。

 一期目で、プラムポックスウイルス(ウメ輪紋ウイルス)の感染被害を受けた梅の名所の再生に取り組んだ実績を強調。一部地域はウメの再植栽が認められていないが「二年後までに市内全域の解除を目指し、観光振興にもつなげたい」と訴えた。

 市立総合病院の建て替えについて「市民の健康を守るために必要で、安心して暮らせる医療体制を構築したい」と推進する考えを示し「財政問題を解決しながら、福祉向上の努力をする」と声を張り上げた。

 支援を受ける近隣自治体の首長や自民、公明などの国会議員、市議らが顔をそろえた。

◆市民主体のまちづくりを
 宮崎太朗(みやざき・たろう)さん 39 無新
<経歴>会社員(元)参院議員秘書▽日大 

<公約>新市民ホール・公共施設の集約化行う「東青梅1丁目地内諸事業用地等利活用構想」の「基本計画」の見直し▽デマンド型交通、コミバスの導入

 宮崎さんは午前十一時にJR河辺駅前で第一声。「市民と一緒になってまちをつくれるかの戦いだ。新しい青梅をつくろう」と、市民が主体となったまちづくりの実現を呼び掛けた。

 市役所近くにホールを備えた複合施設を建設する市の構想で、「市民の意見を反映させなかった市の姿勢が問題だ」と批判。「構想の基本計画を白紙にし、市民と一緒にホールを造りたい。これが最初の一歩だ」と訴えた。複合施設に高齢者らが利用しやすい入浴施設をつくる案も示し、「安心して暮らせるまちにしたい」と力を込めた。

 前回市長選で現職が公約に掲げたコミュニティーバスの運行が実現されていないと指摘。「バスを走らせ、皆さんの足をしっかり確保したい」と強調した。

 野党系の国会議員や市議、支援を受ける「市民連合おうめ」の代表らが応援に駆け付けた。

7269チバQ:2019/11/13(水) 11:35:47
https://www.sankei.com/region/news/191113/rgn1911130030-n1.html
小金井市長選に元市議が出馬へ
2019.11.13 07:00地方東京
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
 任期満了に伴う小金井市長選(12月8日投開票)で、新人で元市議の森戸洋子氏(63)が12日、無所属で出馬することを表明した。同市長選では無所属現職で再選を目指す西岡真一郎氏(50)と、新人で元市議の河野律子氏(51)=自民、公明推薦=が立候補を表明している。

 森戸氏は記者会見で「現市政は弱者を切り捨てている」と批判。「市民生活を守りたい」と述べ、「自公市政にも絶対に戻したくない」と強調した。

 森戸氏は平成元年から共産市議を31年務めた。

7270チバQ:2019/11/14(木) 13:15:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000635-san-pol
自民都連「対小池氏」で難航  来夏に都知事選
11/13(水) 23:58配信産経新聞
自民都連「対小池氏」で難航  来夏に都知事選
東京都知事選をめぐる構図
 来年7月5日投開票の日程が正式決定した東京都知事選で、候補擁立を目指す自民党都連(鴨下一郎会長)の人選が難航している。再選出馬が確実視される小池百合子知事への遺恨は根強いが、対抗馬が見つからず、自民党の二階俊博幹事長も小池氏支持の姿勢を続けているためだ。年明けにずれ込めば東京五輪ムードが強まり、小池氏との対決色を打ち出しにくくなる。党内では「年内がタイムリミット」との声が出始めている。

 「東京五輪・パラリンピックを大成功させ、東京を世界で一番の都市にするのが課題だ。一番ふさわしい候補を擁立すべく汗をかきたい」

 自民党の下村博文選対委員長は13日、都知事選の日程が決まったことを受け、党本部で記者団にこう語った。候補に関しては「都連も勝てる候補ということで選考を進める」と強気の姿勢をにじませた。

 都連は今年6月に選考委員会を設置し、候補者選定を進めているが、平成28年の前回選挙でも候補者選びは苦戦し、擁立した増田寛也元総務相は小池氏に110万票超の大差をつけられた。29年の都議選も小池氏率いる都民ファーストの会に大敗した。

 都連内には「小池憎し」の向きが強く、雪辱を果たそうと躍起になっているが、知名度の高い小池氏に対抗できる候補を擁立するのは容易ではない。丸川珠代元五輪相の名も挙がるが、本人は「国政で働きたい」と距離を置く。

 五輪が近づけば開催都市の知事を交代させる大義名分は掲げにくくなる。

 都連にとって頭が痛いのは旧新進党などで歩みを共にした小池、二階両氏の間柄だ。二階氏は今年3月4日の記者会見で小池氏再選を支持する考えを早々に示し、都連の対抗馬擁立の動きについて「(小池氏に)勝つ自民党の公認候補はどんな人がいるか。有名だから当選するだろうなんてダメ」と突き放した。

 二階氏はこれまで小池氏の再選支持を繰り返し、小池氏も二階氏と時折会って蜜月ぶりをアピール。8月には小池氏を支援する政治団体が都内で開いたセミナーにそろって参加した。

 党本部と都連の足並みが乱れれば、統一候補の擁立を目指す野党を利することになる。二階氏周辺は「都連のメンツ」に理解を示した上でこう語った。

 「人選が長引けば長引くほど追い込まれる。現実的な判断をするのが政治だ」

(広池慶一)

7271チバQ:2019/11/18(月) 11:34:51
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201911/CK2019111502000144.html
千代田区長「為書き」問題 公私混同 過去の選挙でも

2019年11月15日


 千代田区の石川雅己区長が今春の区議選の際、候補者の当選を願う「為書き」を勤務中の区職員に書かせていた問題で、以前の選挙でも同じ職員に為書きを書かせていたことが、区の調査で分かった。石川区長は、二十一日に開会する区議会定例会で経緯を説明する方針。 (梅野光春)

 区によると、石川区長は区のヒアリングに対し、「過去の選挙でも数回、作成を依頼した記憶がある」と答えた。為書きを書いた区職員も「区長の指示に基づく通常業務と考えていた」と、過去の選挙を含めて複数回、依頼されて書いたことを認めた。

 四年前の区議選や二年前の都議選などでも、職員に為書きを書かせたことがあったとみられる。ただし、「区長が直接、口頭で職員に頼んだため記録がなく、具体的な件数は分からない」(区の担当者)。

 また、ヒアリングを踏まえて、今春の区議選で石川区長が候補者に贈った為書きの枚数を「七枚」から「九枚」に修正した。依頼は、二月下旬に八枚、四月上旬に一枚。

 石川区長は二〇〇一年二月に初当選し、現在五期目。為書きを書いた職員は〇一年五月から区役所に勤め、区長名で出す表彰状などを書く担当をしている。区の担当者は「長いつきあいの中で、互いに顔の見える関係になり、直接、依頼するようになったとみられる。今後は、区長の指示は担当課の上司を通すよう、再発防止を徹底したい」と話している。

 「祈 必勝」などと墨筆で大書するものが為書き。区長が政治活動として候補者に贈るのは問題ない。だが、区職員に勤務時間中に書かせることは公私混同となり、不適切となる。先月十七日の区議会決算特別委員会で指摘を受けた石川区長は「大いに反省している」と陳謝し、区が先月下旬から石川区長らにヒアリングをしていた。

7272チバQ:2019/11/18(月) 11:35:19
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201911/CK2019111802000107.html?ref=rank
青梅市長選 浜中さん 継続訴え再選

2019年11月18日


再選を果たし、万歳する浜中啓一さん(中)=青梅市で

写真
 任期満了に伴う青梅市長選は十七日投開票され、市政の継続を訴えた無所属現職の浜中啓一さん(67)=自民、公明推薦=が、無所属新人の宮崎太朗さん(39)を破り、再選を果たした。投票率は36・51%(前回41・31%)で過去最低、当日有権者数は十一万二千五百七十五人だった。 (服部展和)

 選挙戦では、プラムポックスウイルス(ウメ輪紋ウイルス)の感染被害で多数の木が伐採された梅の名所の再生に取り組んだ実績を強調。二年後までに市内全域で再植栽ができるようにするとの目標を掲げた。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)青梅インターチェンジ周辺の整備や、市立総合病院の建て替えなど、手掛けてきた施策をさらに進めると訴えた。

 浜中さんは都議の秘書を経て市議を五期二十年務め、前回市長選で新人三人による戦いを制して初当選。今回の選挙戦でも、自公などの支援を受けて組織票を着実に固めた。

 二度目の挑戦となった宮崎さんは市民有志でつくる「市民連合おうめ」や野党系の一部市議らの支援を受けて選挙戦を展開。「市民主体のまちづくりを」と市政の刷新を訴えたが及ばなかった。

◆青梅市長選 開票結果
当 21,337 浜中啓一 無 現<2>

  18,906 宮崎太朗 無 新 

  開票97%

7273チバQ:2019/12/19(木) 18:04:00
https://www.sankei.com/region/news/191219/rgn1912190001-n1.html
オリーブの木代表、都知事選出馬を表明
2019.12.19 07:00地方東京
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
 来年7月5日投開票の都知事選で、政治団体「オリーブの木」代表でユーチューバーの黒川敦彦(あつひこ)氏(41)=愛媛県今治市=が18日、出馬の意向を表明した。都庁で会見した黒川氏は「小池百合子知事は都政に変化とともに、混乱をもたらした」などと批判し、「若者に資源が回る経済政策と行政改革に取り組みたい」と意気込んだ。

 都知事選をめぐっては、現職の小池氏は再選出馬の意向を明確にしていないが、立候補は確実との見方が強い。都議会で対立する自民党都連も、対立候補の擁立を検討している。

7274チバQ:2019/12/19(木) 18:06:06
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/news/post_192891
総理 小池知事の再選容認 来夏の都知事選
12月19日(木)
ニュース
拡大
放送を見逃した方はこちら テレビ東京 ビジネス オンデマンド
安倍総理大臣が、東京都の小池知事の再選を容認する考えであることがテレビ東京の取材で分かりました。安倍総理は、おととい総理官邸で二階幹事長らと会談した際に、来年夏の東京都知事選挙について言及し、「小池さんに勝てる人はいない。自民党の東京都連も小池さんとの関係修復を考えないといけない」と述べ、小池氏の再選を支持する考えを伝えていたことが政権幹部への取材で分かりました。小池氏と距離がある自民党都連は、独自候補の擁立を模索していますが、安倍総理が小池氏の再選支持となれば、厳しい情勢となります。

Tweet

7275チバQ:2019/12/19(木) 18:06:56
まぁ、死に体で都知事続けてもらってた方が 自民としては良いわな
野党に行っても 自民に戻っても 国政に戻ってこられると面倒だわ

7276チバQ:2019/12/24(火) 10:46:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-12230998-nksports-soci

都議会自民党、来年7月の都知事選で独自候補擁立へ


12/23(月) 21:46配信

日刊スポーツ



自民党東京都連は23日、都内で「飛躍のつどい」を行い、来年7月の東京都知事選挙で独自の候補者擁立をあらためて打ち出した。

会の中で、あいさつに立った自民党都連幹事長の高島直樹氏は「我々と同じ目線で、都民の皆さんのために頑張る素晴らしい知事候補を擁立し、必ず都政を奪還したい」と話すなど、小池百合子知事が立候補した場合も支援しない方針を示唆した。ある都連関係者は候補者選定について「早くても、来年2月以降になる」と話した。

小池氏に勝てる候補がいないとの見解を持つとされる二階俊博自民党幹事長も出席。「東京都の選挙は国政にも重要な方向性を決める重大な選挙。一緒に頑張りましょう。よろしいか」などと出席者らにハッパを掛けるにとどまった。

一方、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は「組織委がスタートして来年で7年目。この間に知事が4人、変わったことはこれはなかなか難しいことだった。どなたが知事になられたとしても、揺るぎない組織委をしっかりと作って、皆さんの期待に応えたいと思ってやってきた」と話すなど、知事によって左右されない組織委を強調した。

ほか、麻生太郎財務相、橋本聖子五輪相らも出席した。

7277チバQ:2019/12/24(火) 18:30:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000058-jij-pol

小池氏、二階氏と蜜月アピール 「自民の支持」既成事実化 都知事選


12/24(火) 16:02配信

時事通信







小池氏、二階氏と蜜月アピール 「自民の支持」既成事実化 都知事選


自民党の二階俊博幹事長との会談後、記者団の取材に応じる東京都の小池百合子知事=24日午後、東京・永田町の同党本部


 東京都の小池百合子知事は24日、自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と会談した。

 来年の都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)まで半年を切る中、二階氏との「蜜月関係」をアピールし、再選出馬へ同党の支持を既成事実化する狙いがあるとみられる。

 会談後、小池氏は記者団に「今年も大変、幹事長にお世話になったのでそのお礼だ」と語った。知事選は話題に上らなかったという。

 二階氏はかねて小池氏再選を主張。安倍晋三首相も17日、二階氏に「小池氏に勝てる候補はいない」と伝えた。一方、党都連は小池氏の対抗馬擁立を探っている。鴨下一郎都連会長は23日の都議会自民党のパーティーで「都連は戦う集団。しっかり戦い抜きたい」と強調したが、有力候補は見つかっていない。

7278チバQ:2019/12/24(火) 18:30:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000577-san-pol

都知事選、割れる自民 小池氏支持強める二階氏に都連反発 あと半年…対抗馬模索は難航


12/23(月) 22:20配信

産経新聞







都知事選、割れる自民 小池氏支持強める二階氏に都連反発 あと半年…対抗馬模索は難航


東京都議会自民党の会合で挨拶する二階俊博幹事長=23日、東京都新宿区


 来年の東京都知事選(6月18日告示-7月5日投開票)まで半年を切る中、自民党の対応が定まらずにいる。党東京都連は小池百合子都知事の対抗馬擁立を目指すが、一つの節目とされていた年内の人選は見送りとなった。党本部の二階俊博幹事長は小池氏支持の姿勢を強めており、首都決戦をめぐる党本部と都連の溝が浮き彫りになっている。(広池慶一)

 「皆さまの納得いくように、さらに都民にも協力を頂けるような運びをしていきたい」

 23日に党本部で開いた都連会合で会長の鴨下一郎元環境相はこう述べ、知事選候補の選考を進める考えを示した。幹事長の高島直樹都議も「都民のための都政を取り戻す。現知事とは違う路線で都民に支持される候補を提示する」と語り、年明けから人選を本格化させる意向を表明した。

 自民党は平成28年の前回都知事選で推薦候補が小池氏に敗北し、29年の都議選でも小池氏率いる「都民ファーストの会」に惨敗した。自民党を敵視した小池氏への怨念は深い。

 都連は6月に選考委員会を設置し、これまで2度会合を開いた。一時は参院東京選挙区選出の丸川珠代元五輪相に期待する声もあったが、本人は固辞。高い知名度を誇る小池氏に対抗できる有力候補を探すのは容易ではなく、選考委は8月を最後に開かれていない。

 それでも、都連所属議員は「都知事選は運動量よりも知名度が勝負。焦ってもしようがない」と語る。小池氏が再選出馬を表明していないことを踏まえ「都知事選で勝つには後出しじゃんけんだ。擁立は選挙直前でもいい」と話す。

 一方、小池氏と旧新進党などで行動をともにしてきた二階氏は小池氏を後押しする発言を繰り返し、都連を牽制(けんせい)する。関係者によると、二階氏は今月17日に安倍晋三首相(党総裁)と官邸で面会した際、自ら都知事選の話題を持ち出し「小池氏に勝てる候補はいない」と語りかけた。

 ただ、首相は小池氏再選を容認する言質は与えず、笑顔で聞いていたという。二階氏は23日夜に開かれた都議会自民党の会合であいさつし、「都の選挙は国政の方向性を決める重大な選挙だ。都は『こうだ』という方向性を国民に示すことを期待する」と述べた。

 年が明けて五輪ムードが高まれば小池氏との対決姿勢は打ち出しにくくなるとの見方もあり、都連は追い込まれつつある。

7279チバQ:2019/12/26(木) 16:55:55
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/1671162/
小池百合子氏再戦阻止へ野党が大物女優擁立も
2019年12月24日 16時20分

小池百合子都知事
 自民党東京都連は、来年の東京五輪・パラリンピック前に行われる任期満了に伴う都知事選挙で小池百合子知事(67)の再選阻止に向けて独自候補者を擁立する。

 自民党は都知事選の候補者を巡り、安倍晋三首相(65)が二階俊博幹事長(80)と会談(17日)した際「小池百合子知事に勝てる候補はいないのではないか」と話し、小池氏支持を容認した。

 しかし、自民党都連は23日に都内ホテルで開いた「飛躍のつどい」で、同都連幹事長の高島直樹氏(69)が「来年7月5日の都知事選挙は(都議会自民党と)同じ目線の都知事候補者を擁立して都政を奪還したい。2年後の都議選では都議会第1党を勝ち取りたい」と話し、安倍首相の小池氏容認に猛反発した。

 会場の出席者は「安倍首相の意向に反発した格好です。前回の都議選では小池氏の都民ファースト旋風に敗れた。二階氏が小池氏を復党させて都連との関係を取り持つと言われたが、都連は独自候補者を擁立すれば勝てる」と語った。

 都連内では小池氏の対抗馬としてベストセラー「五体不満足」の乙武洋匡氏や鈴木大地スポーツ庁長官の名前が取りざたされているが、正式な決定に至っていない。

 都政関係者は「小池氏は告示直前に再出馬するか否かを表明する後出しジャンケン作戦に出るでしょう。野党は都知事選挙で統一候補者擁立の構え。立憲民主党の蓮舫氏のほか、超大物女優が都知事選への出馬に関心を寄せています」と話している。

 かなりの大物を立てなければ、都連は厳しそうだ。

7280チバQ:2019/12/31(火) 21:18:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191229-00000011-jij-pol
小池氏出馬表明は直前か 自民・野党の擁立作業難航 都知事選
12/29(日) 7:28配信時事通信
 来年の東京五輪・パラリンピック直前に行われる東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)。

 焦点の一つは、再選出馬が確実視される小池百合子知事の表明時期だ。「対立候補に攻撃材料を与えないため、遅いほどいい」(都議)と、直前まで態度表明しない可能性が高い。対立候補擁立を目指す自民党都連や他の野党は「大きな争点が無い」(別の都議)こともあり作業は難航している。

 小池氏の態度はあいまいだが「職員にとって再選出馬は織り込み済み」(都幹部)で、都議会第2回定例会で出馬表明する可能性が取り沙汰されている。通常定例会は6月中の開催だが、来年は五輪などで前倒しになりそうで、最終日の表明もあり得るという。

 知事選の争点は「小池氏にイエスかノーか、その1点のみ」(与党会派幹部)、「前回知事選の『政治とカネ』のような大きなテーマが無い」(野党会派議員)といった声が上がる。別の都幹部は「五輪直前に知事を替える雰囲気にはなりづらい」と指摘する。

 一方、自民党都連では「自薦他薦も含め複数の名前が挙がっている」(高島直樹幹事長)。現職国会議員やスポーツ関係者の名前がうわさされるが、「早くても5月の大型連休まではかかる」(都議)。知事選をめぐっては、安倍晋三首相が「小池氏に勝てる候補はいないのではないか」と発言したとされるが、都連は「聞いていない」と反発。首相は27日のBS番組収録で「まずは都連で議論をし、早めに決断し、結論を出してもらいたい」と語った。

 ただ二階俊博幹事長をはじめ党本部は小池氏を支持する意向。都議会自民党に「小池都政の検証」を行い、小池知事ではいけない理由を示すよう求めており、党本部と都連の溝は深まっている。

 立憲民主党をはじめ主要野党は統一候補を擁立する考えで、元官僚などを念頭に検討している。

7281チバQ:2020/01/06(月) 11:03:49
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202001/CK2020010602000124.html
<こうなる2020>(4)7月の都知事選 小池氏軸に思惑が交錯

2020年1月6日 朝刊


写真
 東京都知事選は六月十八日に告示、七月五日に投開票される。現職の小池百合子氏は対応を明らかにしていないが、再選出馬が確実視されている。これに対し、都政で対立してきた自民党都連は対抗馬擁立を目指すが難航し、党本部には小池氏容認ムードも漂う。統一候補擁立で一致した立憲民主、共産など野党の動きも注目だ。知事選から一年後に控える都議選もにらみ、各勢力の思惑は交錯している。

 「今は明確にはお答えしません」

 昨年十二月二十三日、小池氏は本紙のインタビューで、再選出馬についてこう語った。知事周辺は「ぎりぎりまで表明しないのでは」とみるが、連日のように各種行事や会合を行脚し、年末には「知事選公約の土台」(都幹部)ともいわれる都政の長期戦略ビジョンを発表。公明党も「うちは小池知事」(都議)と再選支持が既定路線になっており、準備は着々の様相だ。

 最大の焦点は、自民党の動き。同じ二十三日の都議会自民党のパーティーで、党都連幹事長の高島直樹都議は「私たちと同じ目線で頑張る知事候補を擁立し、必ず都政を奪還したい」と決意表明した。都連は二〇一七年の都議選で小池氏率いる都民ファーストの会に惨敗しており、雪辱を期す方針に変わりはない。

 ただ都連は昨年六月に選考委員会を設置したものの、八月以降は開かれず、事実上停滞。「これといった人がいない」(都連幹部)のが実情だ。丸川珠代参院議員ら現職国会議員の名前も取りざたされたが、本人は固辞したとされる。

 そんな中、党本部の二階俊博幹事長は「出すなら勝てるのを」「代えなきゃいけない積極的な理由は見つからない」などと容認論を公言し、都議からは「最後は、はしごを外されるのか」と不安が漏れる。

 小池氏側にとっても、知事選後の二一年夏の都議選を見据えた場合、自民党都連との全面的な対立は都政運営の不安材料になりかねない。「都議会で自民党が勢力を盛り返したら、議会対応が苦しくなるだろう」と都幹部。現段階で「手打ち」は考えにくいが、両者の距離感が、知事選に向けて変化するかどうか注目する。

 立民と国民、共産、社民の野党各党は先月十日、統一候補擁立で一致した。小池氏は一七年衆院選で「希望の党」を結成して旧民進党分裂のきっかけをつくっただけに、当時の「排除の論理」に不信感は根強く、小池氏の政治姿勢も論点となりそうだ。 (岡本太、石原真樹、井上峻輔)

7282チバQ:2020/01/07(火) 12:02:28
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200107-00000004-pseven-soci
東京都知事選、「松岡修造」擁立が自民都連の大本命
1/7(火) 7:00配信NEWS ポストセブン
東京都知事選、「松岡修造」擁立が自民都連の大本命
東京を熱くする!?
 東京五輪イヤーで日本中が沸いているが、東京・永田町はもう1つの闘いで大きく揺れている。五輪直前の7月5日に投開票が行われる東京都知事選挙だ。

【写真】松岡にそっくり!娘の恵さん

 出馬が確実とみられる現職の小池百合子知事(67才)に対し、「反小池」の自民党東京都連の候補者選びは難航していた。丸川珠代参議院議員(48才)、鈴木大地スポーツ庁長官(52才)といった名前は挙がるが、小池一強の牙城を揺るがすまでにはいたらないとされる。

 そこで白羽の矢が立ったのが、「日本一アツい男」といわれる松岡修造(52才)だという。

「熱血漢でクリーンなことから好感度が高く、阪急電鉄、宝塚歌劇団、東宝などを創業した小林一三氏のひ孫と血筋もいい。舛添要一元都知事の政治資金問題が出た際、藤田ニコルさんが“次の都知事は松岡さんがなったらいい”というなど若者人気も高く、幅広い層からの得票が期待できます」(政治部記者)

「修造出馬」のプランは着々と練られているという。

「自民党の二階俊博幹事長は小池支持ですが、自民党都連は松岡推薦の声が強まっています。元アスリートで、東京五輪の日本選手団の応援団長を務める松岡さんが東京の顔になれば、五輪がさらに盛り上がることは間違いない。自民党のカラーを出さず推薦という形で、無所属で出馬させて小池さんを打ち負かし、そのまま五輪になだれ込むことを目論んでいます。老若男女に人気の高い松岡さんが対抗馬となれば、小池さんも安泰とはいえない。小池さん側としては、笑えない状態です」(前出・政治部記者)

 肝心の松岡の反応はどうか。

「内々に打診があったようですが、結論は出ていないそう。収入面や仕事への影響などもありますが、最大の悩みはタカラジェンヌの長女・恵さん(20才)のことのようです」(自民党関係者)

 現在、星組に所属する恵さんは、宝塚音楽学校の卒業公演で主演を務めた逸材。初舞台となった昨年4月の『オーシャンズ11』も大盛況で、次代のスターと評される。

「娘さんが一人前のタカラジェンヌになり、うれしくて仕方のない松岡さんは娘さんの活動を陰ながら支えるつもりです。でも都知事になったら警備の問題などで簡単に公演を見に行けなくなり、恵さんの活動にも影響が出る恐れがある。それで松岡さんは思い悩んでいるようです」(前出・自民党関係者)

 熱血都知事の誕生なるか。

※女性セブン2020年1月16・23日号

7283チバQ:2020/01/14(火) 18:33:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000569-san-pol
都知事選で公明は…小池、二階両氏と自民都連が綱引き
1/10(金) 19:18配信産経新聞
都知事選で公明は…小池、二階両氏と自民都連が綱引き
都庁第一本庁舎=東京都新宿区
 東京都知事選(7月5日投開票)まで半年を切り、公明党の立ち位置が注目されている。国政で連立を組む自民党の二階俊博幹事長は小池百合子都知事の再選を支持するが、小池氏と距離を置く自民都連は独自候補擁立の方針を変えていない。公明都本部が10日に開いた新年会では小池、二階両氏と自民都連会長の鴨下一郎元環境相が来賓あいさつで公明に秋波を送り、綱引きを繰り広げた。

 「都知事として4回目の正月を迎えられたのも、都議会と国政で公明党都本部の支援があってのことだ。改めて感謝申し上げたい」

 小池氏は新年会のあいさつで公明を持ち上げた。小池氏が都知事選への出馬を表明するのは間違いなく、再選を確実にするには公明の協力が不可欠といえる。

 小池氏に先立ち二階、鴨下両氏は会場の壇上に並び立った。

 二階氏が「公明党との連携で安定政権を持続している。両党が一緒になり都民の期待に応えたい」と呼びかければ、鴨下氏も「(東京)五輪・パラリンピック後の東京の繁栄を自覚してもらうため、自民党と公明党は手を携えて都民のために働く」と強調した。

 公明の山口那津男代表は新年会で都知事選に触れなかったが、今年に入り、複数回にわたって「都政の継続性」を引き合いに小池氏の再選支持をほのめかしている。地方議会から出発した公明にとって都政は「原点」といえる重要な舞台だけに、党幹部は都知事選について「自公で勝利できる候補が基本だ。小池氏しかいないだろう」と話す。(清宮真一)

7284チバQ:2020/01/21(火) 10:42:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00000013-san-l13

八王子市長選に現新4氏 現市政の評価争点に


1/20(月) 7:55配信

産経新聞



 任期満了に伴う八王子市長選は19日告示され、無所属新人で弁護士の白神優理子氏(36)=立民、共産推薦▽3選を目指す無所属現職の石森孝志氏(62)=自民、国民、公明推薦▽無所属新人で社会福祉法人役員の高木順一氏(65)▽諸派新人で会社役員の小柳次郎氏(54)-の4人が立候補した。

 白神氏は「現市政は市民の要求に耳を貸さない」とし、市民参加の市政や福祉政策の充実などを主張。政権批判も展開する。

 石森氏は同市が中核市に移行したことなどの実績を強調。「残された大型プロジェクトをできるだけ実現していきたい」とする。

 高木氏は「街は停滞している。これが中核市なのか」と現市政を批判。バス路線の改革や循環型社会の構築などを掲げる。

 小柳氏は精神障害者への行政支援などを掲げる「しょぼい政党」公認。「支援を受けるべき人に政策が届いていない」と主張する。

 投開票は26日に行われる。選挙人名簿登録者数は47万1908人(18日現在)。

 

 ◇八王子市長選 (届け出順)

 白神(しらが)優理子(ゆりこ) 36 無新 

 弁護士・中大法科大学院 【立】【共】

 石森(いしもり) 孝志(たかゆき) 62 無現〔2〕

 市長・会社役員(都議・市議・都経済連職員)明星大 【自】【国】【公】

 高木(たかぎ) 順一(じゅんいち) 65 無新 

 社福法人役員(市議)日大                

 小柳(こやなぎ) 次郎(じろう) 54 諸新 

 ソフトウエア開発会社役員(会社員)東大

7285チバQ:2020/01/28(火) 11:43:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000000-san-l13

府中市長に高野氏3選


1/27(月) 7:55配信

産経新聞



 任期満了に伴う府中市長選は26日投開票され、無所属で現職の高野律雄氏(58)=自民、公明、社民、都民ファースト推薦=が、無所属新人で元市議の目黒重夫氏(71)を破り、3選を果たした。投票率は31・92%(前回32・79%)、当日有権者数は21万1622人。

 午後10時前に当選の知らせが同市府中町の選挙事務所に入り、姿を見せた高野氏は支援者らと握手やバンザイを繰り返し、喜びを分かち合った。

 高野氏は「市民のさまざまな声に耳を傾け、誰も置き去りにしない福祉の充実を目指して4年間、街づくりを進めていく」と3期目の抱負を語った。

 目黒氏は再開発による市民負担の増加などを批判したが、及ばなかった。

 

 ◇府中市長選 開票終了

 当  46870 高野律雄 無現 【自】【公】【社】【都】

    19805 目黒重夫 無新 

 

 高野(たかの) 律雄(のりお) 58 〔3〕

 市長(幼稚園長・市議・会社員)立教大

7286チバQ:2020/01/28(火) 11:54:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000001-san-l13

八王子市長に石森氏3選


1/27(月) 7:55配信

産経新聞



 任期満了に伴う八王子市長選は26日投開票され、無所属で現職の石森孝志氏(62)=自民、国民、公明推薦=が、無所属新人で弁護士の白神優理子氏(36)=立民、共産推薦▽無所属新人で社会福祉法人役員の高木順一氏(65)▽諸派新人で会社役員の小柳次郎氏(54)-の3人を破り、3選を果たした。投票率は31・46%(前回32・60%)で、当日有権者数は46万6207人。

 当選が決まった石森氏は、午後10時50分ごろに同市横山町の選挙事務所に姿を見せ、支援者の拍手と歓声に迎えられた。

 「次の4年は大変重要な時期。数多くの大型プロジェクトを前進、実現する。八王子の未来にとって引き続き攻めの街づくりを進めていきたい」。石森氏は3期目への意気込みをそう語り、支援者や駆け付けた萩生田光一文部科学相らから当選の祝福を受けた。

 選挙戦で石森氏は2期8年の実績を強調。白神、高木、小柳の3氏は市政批判などを展開したが、及ばなかった。

 

 ◇八王子市長選 開票終了

 当  78372 石森孝志 無現 【自】【国】【公】

    47426 白神優理子 無新 【立】【共】

    15602 高木順一 無新 

     3403 小柳次郎 諸新 

 

 石森(いしもり) 孝志(たかゆき) 62 〔3〕

 市長・会社役員(都議・市議・都経済連職員)明星大

7287チバQ:2020/01/28(火) 18:27:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00000614-san-pol

立民、都知事選でれいわ・山本氏擁立検討 共闘不透明で「国政排除」思惑も


1/24(金) 21:07配信

産経新聞







立民、都知事選でれいわ・山本氏擁立検討 共闘不透明で「国政排除」思惑も


山本太郎氏(佐藤徳昭撮影)


 東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)をめぐり、立憲民主党がれいわ新選組代表の山本太郎前参院議員を野党統一候補として擁立すべく検討を始めた。昨年夏の参院選で躍進したれいわは次期衆院選に向け態勢を整えつつある。支持層が重なるれいわを友好的に囲い込むと同時に、トップの山本氏を国政から遠ざけ、野党内の主導権を維持しようとの思惑も透ける。

 「他党の意見も聞かないといけないが、十分検討の余地はある」

 立民の長妻昭選対委員長は23日夜のBS日テレ番組でこう述べ、山本氏を野党統一候補として擁立する可能性に言及した。山本氏は都知事選出馬について「選択肢としては排除しない」と含みを持たせてきた。立民幹部も「一度でも政治の水を吸った人物を擁立すべきで、山本氏は適任だ」と賛同し、再選に意欲的な小池百合子都知事との対決に期待感を示した。

 れいわは昨年夏の参院選比例代表で約228万票を獲得した。一方、立民は平成29年衆院選で獲得した比例得票数約1100万票から約316万票減らした。共産党幹部は「両党の支持層は重なる」と分析する。

 23日から全国遊説を再開した山本氏は、次期衆院選で100人規模の候補者を擁立する方針を明らかにしている。立民などとの野党共闘の可能性も排除していないが、条件に掲げる消費税率5%への引き下げを簡単に譲るつもりはなく、調整がつかなければ再び立民の票を奪いかねない。

 「わが党にとって山本氏は小うるさい存在だ。彼が議員として国会に戻ってきたら面倒になる」

 立民の都連幹部はこう述べ、山本氏を野党統一候補として祭り上げ、都政に押し込みたいとの本音を吐露した。(千田恒弥)

7288名無しさん:2020/02/01(土) 21:33:39
560 :名無しさん[] 投稿日:2020/02/01(土) 21:32:51
【政治】
都知事選の野党統一候補選び難航 山本太郎氏浮上するも調整進まず
2020年2月1日 17時26分
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020020101001572.html
立憲民主党などの野党による東京都知事選(7月5日投開票)の統一候補選定作業が難航している。次期衆院選の野党共闘を左右する重要選挙にもかかわらず、再選をうかがう小池百合子知事に対抗できる「知名度のある候補が見つからない」(立民幹部)ためだ。れいわ新選組の山本太郎代表の擁立論も浮上するが、調整は進んでいない。

 立民と国民民主、共産、社民各党の幹事長・書記局長は昨年末、都知事選での共闘で一致。2017年の民進党分裂を招いた小池氏と決着をつける狙いがある。立民の蓮舫参院幹事長や前川喜平元文部科学事務次官の名前も取り沙汰されるが、立民と国民民主の合流頓挫が悪影響。

(共同)

7289チバQ:2020/02/12(水) 10:24:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200212-00000005-pseven-soci

都知事選「父の仇討ち」で石原良純氏出馬か 本人の意思は?


2/12(水) 7:00配信

NEWS ポストセブン







都知事選「父の仇討ち」で石原良純氏出馬か 本人の意思は?


都知事選は誰を立てる?(写真/AFP=時事)


 東京五輪開会式直前の7月5日、「五輪の顔」を決める東京都知事選が実施される。

【写真】小池都知事の任期は7月30日まで
.

 安倍晋三首相と“五輪のドン”森喜朗・組織委員会会長のラインが“仇敵”である小池百合子・都知事に対立候補を立てて“小池下ろし”を狙っているというが、自民党内では都知事候補の名前が次々に浮かんでは消えていく。
.

 これまでに名前があがっているのは、丸川珠代・元五輪相、ソウル五輪の水泳金メダリストの鈴木大地・スポーツ庁長官、さらに青山学院大学の原晋・陸上競技部監督、元プロテニスプレーヤーの松岡修造氏や元アイドルの菊池桃子氏など。
.

 だが、東京都連のベテラン議員は「どの候補をぶつけても小池に勝てない」と語る。調査をしてもそんな結果しか出ないのだ。
.

「誰か小池に勝てる候補はいないのか」
.

 安倍首相は都連幹部にそう発破をかけているという。「小池に勝てる候補」の条件は、「小池支持に傾いている公明党の方針をひっくり返して推薦をもらえる人物で、無党派層と自民党支持層から小池氏より高い得票が見込める候補」(先の東京都連ベテラン)だ。
.

 そんな人物がいるのか。自民党都連には“隠し玉”がある。石原慎太郎・元都知事の二男で気象予報士でタレントの石原良純氏だ。兄の伸晃氏は党幹事長や都連会長を務めた派閥領袖で、弟の宏高氏は環境副大臣。都連で候補者選びに関わる人物の証言だ。
.

「世論調査はこれからだが、良純さんなら小池に勝てる。タレントとしての知名度に加えて、石原ファミリーというブランドもある。政治経験はないが、当選すれば石原ファミリーも都連も全面的にバックアップするから心配はいらない。
.

 五輪組織委員会の森会長にとっても、盟友である慎太郎さんの息子の良純さんなら願ってもない知事候補だろう。あとは本人をどう説得するかだが、高齢の慎太郎さんから“やってくれ”といわれれば、断われないのではないか」
.

 小池氏と良純氏は一度“戦った”ことがある。豊洲市場の土地取得問題で小池氏が石原元知事の責任を追及したとき、良純氏は出演するワイドショーで父親擁護ととれるコメントをした。それに対して小池氏がツイッターで「親の負の遺産を無視して都政について語らせるのはどうかと思う」と批判、バトルとなった。
.

 慎太郎氏はその後、都議会の百条委員会での証人喚問に追い込まれたが、良純氏が“父の仇討ち”のために都知事選に出馬すれば、血で血を洗う戦いになりそうだ。
.

 果たして良純氏は出馬するのか。本人に出馬の打診があったかどうかをぶつけると、所属事務所を通じて、「お話をくださる方がいるのかどうかまではわかりませんが、石原に確認したところ、都知事選の出馬は全く考えていないとのことでした」という回答だった。
.

 最終的に良純氏が動くか、その鍵を握るのは父の慎太郎氏の一存にかかっているといえそうだ。
.

※週刊ポスト2020年2月21日号

7290チバQ:2020/03/09(月) 19:32:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000049-asahi-soci


自民都議の古賀俊昭氏が死去 かつて性教育を批判


3/9(月) 19:01配信

朝日新聞デジタル



 東京都議会局は9日、日野市選出の古賀俊昭都議(都議会自民党)が死去したと発表した。72歳で、死因は腹膜炎。古賀氏は日野市議を経て1993年に初当選し、現在7期目。日野市は定数2で、7月5日投開票の都知事選と同時に補選を行う対象となる。

 古賀氏は2003年、都立学校の性教育のあり方について批判し、教材を没収させるなどさせた。こうした行為をめぐり、教員・保護者らが「教育に対する不当な支配だ」として損害賠償などを求めて提訴。2013年、最高裁で古賀氏側の敗訴が確定している。

 都議会は自民と公明が同数だったが、公明が単独で第2会派になった。第1会派は、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」。
.
朝日新聞社

7291チバQ:2020/03/24(火) 16:20:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000037-mai-pol

自民、小池氏支援で調整 二階幹事長が都連と対応協議


3/24(火) 11:54配信

毎日新聞







自民、小池氏支援で調整 二階幹事長が都連と対応協議


小池百合子東京都知事=川田雅浩撮影


 自民党は24日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)を巡り、再選に意欲を示す小池百合子知事を支援する調整に入った。新型コロナウイルスの感染拡大で、東京オリンピック・パラリンピックの延期が検討されるなか、小池氏との連携が重要と判断したとみられる。自民党の二階俊博幹事長が24日、東京都連の高島直樹幹事長らと対応を協議する。

 二階氏と下村博文選対委員長らは同日午前、国会内で協議。出席した幹部は「党本部として、小池氏の再選を支援する考えを都連幹部に伝える」と語った。二階氏は記者会見で「選挙は勝てなきゃしょうがない。勝てる候補を出すということを念頭に(都連から)意見を承りたい」と述べた。

 都知事選を巡っては、小池氏と関係が良好な二階氏が、小池氏の再選支持を繰り返し表明。都連は昨年、候補者選考委員会を設け、独自候補の擁立を模索してきたが、難航していた。【竹内望】

7292チバQ:2020/03/24(火) 16:24:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000605-san-pol

自民、小池知事再選支援へ 都知事選で最終調整 独自候補擁立困難


3/23(月) 21:26配信

産経新聞



 自民党は23日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)をめぐり、小池百合子知事の再選に向け支援する方向で最終調整に入った。新型コロナウイルスの感染が拡大し、夏の東京五輪・パラリンピックの延期が検討されている中、政権与党として小池氏との対立を回避することが得策と判断したとみられる。

 複数の自民党関係者によると、23日に開かれた党都連幹部の会合で、新型コロナウイルスの感染が広がる中、「都民のための大局的見地」として感染拡大防止に取り組む小池氏を支援し、独自候補の擁立は見送るべきだとの意見が出たという。

 自民党は平成28年の前回都知事選で増田寛也・現日本郵政社長を擁立したが、小池氏に110万票超の大差で敗北。29年の都議選も知事与党の都民ファーストの会に大敗を喫した。都連は昨年、都知事選の候補者選考委員会を設置し、独自候補の擁立を検討してきたが、難航していた。

 党本部の二階俊博幹事長は「小池氏に勝てる人はいない」として小池氏の再選を支持する意向を表明していたが、都連内では独自候補を擁立すべきだとの意見が根強く残っていた。

7293とはずがたり:2020/03/24(火) 23:57:47

東京都知事選、自民が候補擁立断念へ 小池氏と対立回避
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000067-asahi-pol
3/24(火) 19:08配信朝日新聞デジタル

 自民党は東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で、小池百合子知事に対抗する候補者の擁立を見送る方針を固めた。新型コロナウイルスの感染拡大で今夏の東京五輪・パラリンピックの開催が困難となるなか、再選をめざし立候補が確実視される小池氏との対決を回避する。

 自民党の二階俊博幹事長と党都連の高島直樹幹事長らは24日昼、都内で約1時間会談。高島氏は、都の新年度予算案に都議会自民党が賛成することなどを報告した。過去2年の予算案には反対したが、新年度以降、小池都政に一定の協力をする姿勢を示した。

 小池氏が初当選した前回2016年は、自民党推薦候補が小池氏に大差で敗北。翌年の都議選で自民党は小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」に歴史的大敗を喫し、議席を半減させた。都連は昨年6月、候補者選考委員会を立ち上げ小池氏への対立候補の擁立を模索したが難航。一方、二階氏は知名度の高い小池氏に「勝てる候補はいない」と繰り返し、党本部と都連で平行線が続いていた。

 こうしたなか、都内でも新型コロナの感染が拡大。安倍晋三首相が夏の五輪の延期を容認したことを受け、党として小池氏との連携を強める必要があるとの見方が出ていた。都連幹部は「独自候補にこだわるのは、都民の支持を得られない」と語った。来年夏に控える都議選も見据え、小池氏と対立するのは得策ではないとの判断も働いたとみられる。

 都連内には、独自候補の擁立を「最後まで諦めるべきではない」との声がなおくすぶるが、擁立は困難な情勢だ。

朝日新聞社

7294チバQ:2020/03/26(木) 19:35:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000086-mai-pol

自民都連 東京都知事選で独自候補の擁立断念へ


3/25(水) 19:31配信

毎日新聞







自民都連 東京都知事選で独自候補の擁立断念へ


自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影


 任期満了に伴う東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で、自民党都連が独自候補の擁立を見送る見通しとなった。25日の都議会予算特別委員会で、知事提出の2020年度当初予算案に賛成した。都連は、都政運営を巡って対立する小池百合子知事に対抗馬を立てることを目指してきたが、都連幹部は「予算に賛成したのに、選挙で対立はできない」と話した。

 自民党の二階俊博幹事長は24日、都連の高島直樹幹事長らと会談し、二階氏は会談前の記者会見で「勝てる候補を出すことを念頭に十分話し合っていきたい」と発言。党本部は再選出馬が確実視されている小池氏を支援する方針を示している。今回、都連が2年連続で反対してきた都の当初予算案に賛成し、小池氏への支援に向けた環境整備をしたとみられる。

 自民は25日の都議会予算特別委で、小池氏が事実上率いる最大会派「都民ファーストの会」や小池都政に協調路線を取る公明とともに当初予算案の採決で賛成した。議会後の記者会見で都議会自民党は「築地市場跡地の再開発計画で、小池知事が見直しの意向を示したため」と説明した。「予算と選挙は別」として都連内には、都議を中心に独自候補の擁立の声が根強く残っている。

 16年の都知事選で小池氏は291万票を獲得し、自民、公明が推薦する候補を圧倒。旧新進党などで活動を共にした二階幹事長も「出馬すれば支援する」との意向を繰り返し示してきた。一方、17年の都議選でも「都民ファーストの会」の躍進で議席を激減させた自民都連は、対立候補を見つけられずにいる。【内田幸一】

7295チバQ:2020/04/01(水) 16:19:44
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032501165&amp;g=pol

自民、当初予算案に賛成へ 都議会、3年ぶり


2020年03月25日19時07分
.






東京都の予算案について記者会見する都議会自民党の鈴木章浩幹事長(中央)ら=25日午後、都庁

東京都の予算案について記者会見する都議会自民党の鈴木章浩幹事長(中央)ら=25日午後、都庁

 都議会自民党は25日、開会中の東京都議会定例会で2020年度一般会計当初予算案に賛成する方針を決めた。小池百合子知事と対立する自民党会派が賛成するのは3年ぶり。同日記者会見した鈴木章浩幹事長は「知事とともに歩むべきところは歩みながら都政を進めていく必要がある」と語った。
 自民党都連は7月の知事選で小池百合子氏を支援する方針を固めたが、会派内の反発は根強く、鈴木氏は小池都政について「(会派も)小池都政を全部批判してきたわけではない」と語る一方「予算と選挙は別物だ」と強調。小宮安里政調会長が「都知事として小池氏がふさわしいとは思っていない」と語る場面もあった。

7296チバQ:2020/04/07(火) 13:03:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00000563-san-pol

「小池旋風」再来? 戦々恐々の自民


4/6(月) 19:06配信

産経新聞



 新型コロナウイルスへの東京都の対応をめぐり、小池百合子知事が注目を集めている。連日メディアで発言を繰り返しており、平成29年の都議選では「小池旋風」を巻き起こした。7月の都知事選で再選を目指すとされ、都議会で対立する自民党都連は来年の都議選を控えて心中穏やかではない。

 「過去最大規模の緊急対策をすべきだと考えている。国の対策を見極めつつ都の独自策も考えたい」

 小池氏は3日の記者会見で、感染拡大に伴い都内の店舗の売り上げなどが減少していることを受け、15日をめどに新たな緊急経済対策を発表する方針を打ち出した。3月25日夜の会見では、「感染爆発 重大局面」と書かれたボードを掲げながら「この難局を皆さまとともに乗り越えたい」と訴えた。

 小池氏は28年の都知事選で約291万票を獲得して知事に就任。翌年の都議選では地域政党「都民ファーストの会」を率いて都議会第1党を奪取した。しかし、その余勢を駆って国政に挑んだ同年の衆院選では、希望の党代表として野党勢力に結集を呼びかけたものの、リベラル系を「排除する」と発言したことで支持が離れ大敗した。

 その小池氏が勢いを取り戻すきっかけとなったのが、今回の新型コロナへの対応だ。都知事選で独自候補擁立を模索していた自民党都連は、最前線で国難と向き合う首長との対決は得策でないと判断。「小池氏支援」へとかじを切らざるを得ない状況に追い込まれ、状況は結果として小池氏に有利に働いている。

 都連所属の国会議員は「危機管理に成功すれば支持率は上がる。今は小池氏にとって追い風だ」と見る。来年は「天王山」の都議選を控えるだけに、対立する小池氏の人気復活は都連にとってはマイナスになりかねない。

 ただし、危機管理は「一寸先は闇」。対応を誤れば、追い風が向かい風に変わる可能性もある。ある都連幹部は上り調子の小池氏について「一歩間違えたら、どう転ぶか分からない」と話した。(今仲信博、広池慶一)

7297チバQ:2020/04/12(日) 14:58:58
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20200411-134-OHT1T50217.html
どうなる緊急事態下の目黒区長選…集会ゼロ、握手自粛、白衣で演説も
2020/04/12 08:00スポーツ報知

どうなる緊急事態下の目黒区長選…集会ゼロ、握手自粛、白衣で演説も

マスク姿で街頭に立つ山本紘子氏 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言の中、東京都目黒区で12日に区長選が告示される。5選を目指す現職の青木英二区長(65)に、新人2人が挑む構図となる見込みだが、「3密」の防止や外出自粛要請が出ている状況下での選挙戦は、かつてない形になることが濃厚。19日の投開票日まで各陣営がどのようなことを考えて、戦っていくのかを聞いた。(高柳 哲人)

 緊急事態宣言により、日常生活に影響が出始める中、選挙に関して、安倍首相は7日の参院議員運営委員会で「民主主義の根幹をなすもので、不要不急の外出には当たらない」と明言し、延期されないことが決まった。立候補予定者は確固たる信念と戸惑いのない交ぜの中で、選挙戦を迎えようとしている。

 現職の青木氏は5選目を目指すが、今回は初めて“選挙運動ゼロ”で臨むという。「区には『新型コロナウイルス感染症対策本部』が設置されており、私は本部長。自分の選挙より、大事な区民の命を守っていかなければいけません」と青木氏。支援者らによる活動は行われるが、自身は街頭演説や集会などは「一切しない」と決め、感染拡大防止に挑む背中を見せることで区民の信頼を得るつもりだ。

 対する新人2人のうち、無所属の山本紘子氏(43)は昨年の同区議会選挙でトップ当選した区議。駅前などでの演説では濃厚接触を避けるため握手を“自粛”しているが、「手応え」は十分に感じているという。「区議選の時よりも、応援の声をいただいている気がします」。さらに、今回は初めてLINEの公式アカウントを作り、有権者と直接メッセージを交換。「皆さんとリアルな意見のやり取りができていますね」と「非接触」での活動にも余念がない。

 一方、「(選挙運動が)やりにくくて仕方ない。名前を浸透させるためには街に出ないといけないが、それを良しとしない人もいるだろうし…」と陣営が頭を悩ますのは、維新の田淵正文氏(61)。現職の医師(専門は消化器系)であることから、白衣を着て街頭演説を実施。ビジュアル面で印象づけを狙うのと同時に「医療関係に強い区作り」をアピールしていくつもりだ。

 前回16年の区長選の投票率は26・02%と東京23区の中でも低い方だったが、緊急事態宣言下の今回の投票率も注目される。

 ○…候補予定者だけでなく、目黒区の選挙管理委員会側も今回は従来とは異なる対応を取っている。選管のホームページでは「鉛筆を持参し投票用紙に記入することができます」と明記。通常の選挙でも投票所にある鉛筆を使わなくても問題ないが、知らない人も多いため、不特定多数の有権者が使用したものに手を触れたくない人に向けて呼び掛けることにしたという。また、待ち人数を考慮しながらとなるが、投票記載台(候補者の名前を書くついたての付いた台)を1台おきに空けて使用することも検討しているという。

 ◆目黒区長選立候補予定者(12日告示、19日投開票)  
青木英二 65〈4〉無現  
田淵正文 61 維新  
山本紘子 43 無新  
※敬称略、五十音順。丸数字は当選回数。年齢は投開票日現在

7298チバQ:2020/04/12(日) 15:13:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2004100036.html
維新「全国政党」へ東京進出 目黒区長選に候補
2020/04/10 20:59産経新聞

 日本維新の会が「全国政党」に脱皮すべく、東京での地盤強化に乗り出した。東京都目黒区長選(12日告示、19日投開票)で、東京の首長選では初となる党公認候補を擁立する。大阪では圧倒的な強さを誇る維新勢力だが、全国的な支持の広がりには至っておらず、次期衆院選も見据えて東京を足掛かりに党勢拡大をもくろむ。

 「名医であり、政治の浄化に向けて執刀をお願いしたい」

 維新の馬場伸幸幹事長は3月25日の記者会見で、区長選で公認した新人の男性医師をPRした。選挙戦は、自民党が推す現職と立憲民主党などが支援する新人との“三つどもえ”の戦いになる見込みだ。

 維新が東京の首長選で初の独自候補を立てた背景には大阪中心の「地域政党」と指摘される現状から抜け出したい事情がある。これまで東京では支持を広げられなかったが、昨夏の参院選では東京選挙区で音喜多駿氏、比例代表では柳ケ瀬裕文氏がそれぞれ当選。ともに都議経験者で、東京での票固めに貢献した。

 維新はこの勢いを駆って区長選に名乗りを上げた格好だ。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙戦が展開しにくく、苦戦が予想される。だが、他党からは「今回駄目でも知名度を上げて次期衆院選に候補者を出すつもりだろう」(立民関係者)と警戒の声が上がる。

 新型コロナ対応をめぐっては、緊急事態宣言が出た大阪府で維新副代表を務める吉村洋文知事が陣頭指揮にあたっている。一方で、国会審議では他の野党が政府提出の法案に協力する場面もあり、これまで政府・自民と近い独自の立ち位置を築いてきた維新は埋没気味になっている。維新幹部は「全国で大阪の改革を訴える」と“大阪モデル”の全国展開に意欲を見せている。(中村智隆)

7299チバQ:2020/04/12(日) 20:30:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/be15841798d6e92d3ff5dd8d3b65b004b10de0e2
点描・永田町】小池知事の強かな“政界遊泳術”
4/12(日) 19:02配信

時事通信
新型コロナウイルスに関して記者会見する東京都の小池百合子知事=3月25日夜、東京都庁

 コロナショックと東京五輪「1年延期」で騒乱状態の首都・東京で、小池百合子都知事の強かな“政界遊泳術”が、永田町の話題となっている。7月の都知事選での再選を確実にし、難題山積の五輪延期対策のため、政治家として疎遠だったはずの安倍晋三首相や森喜朗五輪組織委会長とも緊密な関係を構築しつつあるからだ。このところ地味な言動に徹していた小池氏だが、五輪延期が決まった途端、新型コロナウイルス感染拡大への対応で、3月25日夜に「オーバーシュート(感染爆発)の重大局面」とロックダウン(首都封鎖)も辞さない方針を突然打ち出すなど、派手な“小池流パフォーマンス”も復活させている。

〔写真特集〕女性知事の系譜〜小池百合子氏含め、歴代で7人〜

 小池氏にとって、「五輪と並んで腐心していた」(自民党都議)のが、都知事選(6月18日告示─7月5日投開票)での再選戦略。同氏は、前回都知事選での圧勝を受けて、2017年衆院選直前に「希望の党」を結党したが、自らの「排除発言」による選挙敗北を受けて、その後は都庁に引きこもって五輪準備と都政に専念してきた。その一方で、「長年の盟友」の二階俊博自民党幹事長を頼りに、同党東京都連との和解も探り続けてきたが、それが一気に進展したのが、24日に国際オリンピック委員会(IOC)が決定した五輪「1年延期」だった。

 都知事選で小池氏の対抗馬擁立を模索してきた同都連は、延期決定翌日の25日の都議会予算特別委員会で、知事提出の2020年度当初予算案に賛成し、「予算に賛成したのに、選挙で対立はできない」(幹部)と対決姿勢を転換した。「五輪準備で首相や森氏と連携する小池氏との対立は得策ではない」(同)との判断からで、予算賛成は知事選での小池氏支援への環境整備とみられている。

“小池劇場”の成否はコロナ次第
開店前のスーパーに並ぶ人々=3月26日、東京都大田区

 小池氏は知事就任以前から、“小池劇場”とも呼ばれた大向こう受けを狙った言動で、都民の支持を集めてきた。しかし、築地市場の豊洲移転問題で、突然の移転延期表明や跡地利用計画の迷走などが批判され、ここ1、2年は派手なパフォーマンスが影を潜めていた。それだけに、25日の「重大局面」発言は、メディアが一斉に速報し、中央紙もそろって一面に大きく掲載、その後も連日記者会見することで「久々の“小池劇場”復活」(自民幹部)ともなった。 ただ、小池氏の“爆弾発言”がインターネットなどを通じて都民の間で一気に拡散したことで、25日夜からスーパーやコンビニでの食品などの買い占めによる混乱を招いた。さらに、26日の東京株式市場も「首都封鎖」による経済危機への不安から急落するなど影響は大きく、関係者の間では“百合子ショック”との言葉も飛び交った。さらに、東京を中心に巨大な首都圏を構成する神奈川、千葉、埼玉、山梨4県も小池氏に呼応する形で、26日には各知事が都内への通勤自粛や週末の外出自粛をそれぞれ県民に呼び掛ける事態となった。

 都知事選では主要野党が対立候補擁立を目指しているが、「小池氏に勝てる候補は見つからない」(国民民主幹部)のが実情で、「結局“無風選挙”での小池氏再選の可能性が大きい」(自民都連)との見方が広がる。「五輪延期という大問題を素早く再選戦略につなげたあたりは“政界風見鶏”の面目躍如」(自民長老)で、犬猿の仲といわれた森氏とも手を握り、首相と共に東京五輪開催を成功に導けば、小池都政の最大のレガシー(政治的遺産)ともなり、「名都知事」との“称号”にも手が届く。ただ、コロナの感染拡大阻止に失敗すれば、小池氏の“野望”も水泡に帰す可能性があり、今回の小池劇場の結末はなお見通せない。【政治ジャーナリスト・泉 宏】

7300チバQ:2020/04/12(日) 21:58:40
3/27の記事
https://digital.asahi.com/articles/ASN3W6GZJN3VUTFK00D.html?pn=8
小池知事、休戦要望で先手 「不戦敗」甘受した自民ドン
別宮潤一

2020年3月27日 21時40分
 災厄に見舞われる首都・東京で、小池百合子知事(67)への矛を下ろした自民党。その判断の裏で、小池氏や党の実力者たちはどう動いたのか。

 3月12日の昼前、首相官邸。小池氏は新型コロナウイルスをめぐる要望のため、安倍晋三首相(65)を訪ねた。関係者によると、小池氏は要望後、人払いをして首相にこんな考えを伝えたという。都議会自民党と休戦したい――。

 その前日、世界保健機関(WHO)が新型コロナの世界的な流行を示す「パンデミック」の状態と認定した。五輪のホストシティーのトップを務める小池氏にとって、事態は切迫の度合いを増していた。

 「国と地方がしっかり連携していくことが重要だとお話しさせてもらった」。首相との会談後、小池氏は記者団にそう語った。自民党都議団は過去2年、都の予算案に反対したが、今回の「危機対応」を理由に手を結ぶ機会にもなりうる。小池氏の動きにはそんな狙いも透けた。

 首相はその日のうちに党都連総務会長で側近の萩生田光一文部科学相(56)と面会し、対応を指示した。事態はここから大きく展開した。

小池氏の休戦発言、萩生田氏「目が点に」
 春分の日の3月20日夜、人気のない自民党本部の1階にある都連事務所に、萩生田氏と都議会自民党の幹部ら約10人が集まった。呼びかけたのは内田茂・都連最高顧問(81)。小池氏と鋭く対立し、2017年の都議選に立候補せずに引退したかつての「都議会のドン」だった。

 萩生田氏はその場で、小池氏の「休戦発言」について「首相から聞き、自分も目が点になった」と伝えた。自ら小池氏と会って発言を確認したとし、こう続けた。「党本部としては政局をやらない。これは(安倍)総裁と二階(俊博)幹事長が決めたことだ」。内田氏も「都予算案の賛成を(小池氏との融和の)きっかけにすればいい」「7月の都議補選、来年の都議選を中心に考える。非常時だ」と、萩生田氏に同調した。

7301チバQ:2020/04/12(日) 21:59:00
 都議たちにとって、想定外の事態だった。とりわけ「反小池」の急先鋒(きゅうせんぽう)だったはずの内田氏の言葉は衝撃だった。

 「小池知事にくみしたら政治家人生は終わる」「予算案は反対する。知事選はやらない」。都連事務所は怒声に包まれた。「党規違反になる」と指摘され、「ならクビにすればいい」と言い放つ都議もいた。

 だが、内田氏は譲らなかった。「上から下までそろって自民党。その組織体制を壊しちゃいけない」。この日の議論は平行線に終わった。

都の権力構造を一変させた小池氏
 都連は、自民党の地方組織のなかでも異質の存在だ。7兆円前後の予算規模を持ち、国の影響を受けない不交付団体の都庁を長年コントロールしてきた。国の補助金に関わる国会議員に常に頼る必要もなく、独立意識も強かった。

 その都議団でひときわ存在感を放ってきたのが、05年から11年間、都連幹事長の椅子に座り続けた内田氏だった。かつて内田氏を「都庁のトップは自分だと思ったら、都議会にいた」と評した知事もいた。

 この権力構造を一変させたのが小池氏だ。

 16年の都知事選で、支援を渋る自民党を飛び出して立候補した小池氏は、「都連はブラックボックス」と批判。自民推薦候補に112万票差をつけて大勝した。翌17年の都議選で、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」は自民党と全面対決。自民党都議団は告示前の57議席から23議席に激減し、歴史的大敗を喫した。

 小池氏は当時、内田氏の不出馬表明に「都議会もずいぶん新しい波が押し寄せてきている」とコメント。一方の内田氏は、都議選後も都連に強い影響力を持ち、小池都政を「組織の回し方を知らない」などと批判し続けた。

 小池氏への雪辱を期す都連は昨年6月、1年後の知事選に向けた候補者選考委員会を立ち上げた。「勝てる候補」の擁立をめざす都連内では、丸川珠代元五輪相や元プロテニス選手の松岡修造さんらの名が取りざたされた。だが、実現には至らなかった。

首都決戦、安倍政権も左右
 一方、首都決戦の行方は、安倍政権にとっても重大な意味があった。

 首相の党総裁としての任期といまの衆院議員の任期の満了は、いずれも来年秋。今夏の知事選で敗れれば、その後の政権運営や衆院の解散戦略に困難をもたらすのは必至だ。政権幹部らにとって、小池氏との再戦はリスクが高すぎた。

 都議団をどう説き伏せるか。動いたのは、党本部の二階幹事長だった。かねて「小池支持」を主張してきた二階氏だが、内田氏とも「たたき上げ同士のポン友関係」(二階派議員)だった。

7302チバQ:2020/04/12(日) 21:59:26
 今年2月18日の昼、東京・永田町のホテルで二階氏と都選出国会議員らは、内田氏ら都連幹部と向き合った。二階氏は「都知事選もあるけど来年の都議選も勝たないとな」と伝え、和食を食べながら約1時間、意見を交わした。

 具体論に入ったのは、二階氏が去った後だった。党本部側はその場に残った内田氏らに、党で実施した都知事選の情勢調査の結果を突きつけた。都連内に待望論がある候補らの名前を示し、「小池氏に5倍差で負ける」と説明。「五輪前にごたごたすれば、次の選挙で勝てない」「このままいくと、来年の都議選で負ける」とたたみかけた。

 厳しいデータを前に、内田氏は押し黙った。出席者の一人は「ここまで差が開くとは……。誰も小池知事に勝てない」とため息をついた。

 一方、会場を後にした二階氏はこうつぶやいた。「小池知事は50万円、100万円でも選挙を戦える。こっちは2億円出しても勝てねえ。恨みつらみはあるんだろうが、勝てねえんだ」

 ほどなくして、内田氏は側近の高島直樹都連幹事長(69)に伝えた。「来年の都議選が良い形で戦えるように考えてくれ」。小池氏に対する「不戦敗」を、内田氏は受け入れざるを得なかった。

二階氏「我々はプロ野球をやっているんだ」
 流れを決定づけたのは、新型コロナの猛威と五輪の延期問題だった。

 首相は3月23日の参院予算委員会で、東京五輪・パラリンピックについて「完全な形での実施が困難な場合、延期の判断も行わざるを得ない」と表明。その日あった都選出国会議員と高島幹事長でつくる都連5役会で、国会議員側が「新型コロナと五輪延期問題で政局をやるのは、あまりに空気が読めない」と迫った。この場で、都議会自民党が都の新年度予算案に賛成する方針が決まった。

 翌24日、二階氏は記者会見で都知事選について、「勝てる候補を出す。それを念頭に都連の意見を承る」と語り、内田氏と高島氏との会談に臨んだ。高島氏は二階氏に、都予算案に賛成する方針を説明。自民党として、都知事選で小池氏と対決する道は事実上なくなった。

 「ケンカするなら持ち駒がないと。都連がやっているのは草野球。我々はプロ野球をやっているんだ」。ゲームセットとなった都連の候補者擁立劇を二階氏はそう振り返った。

 一方、ある都連幹部は「来年の都議選で自民党が議席を大幅回復すれば、他党と連携して知事への不信任案も出せる」と、なお小池氏への敵意を語る。

 前例のない事態への危機対応を「大義」に手を結んだ自民党と小池氏。だが、その思惑は複雑に絡み合ったままである。(別宮潤一)

7303チバQ:2020/04/13(月) 19:42:03

6725 :チバQ :2020/04/13(月) 19:40:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/48332346b18d5358ea8e23b2cfd1d5f7b82303e6
新型コロナ対応を巡る知事の評価に明暗「#吉村寝ろ」「#百合子ありがとう」「#大村寝てろ」
4/11(土) 15:39配信

ENCOUNT
コロナに対する危機意識をSNSは支持
評価が急上昇の小池百合子都知事【写真:ENCOUNT編集部】

 新型コロナウイルスの感染拡大への対応は各都道府県知事の評価を決定的なものにしたようだ。

【画像】直近のマスク購入者は「並ばずに買えた」が約7割

 SNS上ではハッシュタグをつけて、これまでの対応を採点する動きがみられる。

 迅速な動きで評価を高めたのが大阪府の吉村洋文知事だ。不要不急の外出自粛を呼びかけ、陣頭指揮で対応にあたるほか、テレビ番組やツイッターでの積極的な情報発信など、昼夜問わず、働き続ける姿がネットユーザーの支持を集めた。11日に「#吉村寝ろ」がトレンド入りした。

 同様の評価は東京都の小池百合子知事も獲得。東京五輪が延期されるまではくすぶり続けていたものの、休業要請を巡り国と真っ向対立。経済より人命を優先させる方針を一貫し、押し切った。1事業者に50万円の協力金を支払うことも歓迎され、存在感は上昇。「社長かと思ったら中間管理職」の名言も秀逸で、「#百合子ありがとう」とたたえる声が相次いでいる。

 一方で、迷走したのが兵庫県の井戸敏三知事だ。大阪-兵庫の往来自粛要請の際には、「大阪はいつも大げさ」と露骨な不快感を示した。学校再開についても方針が二転三転し、危機感のなさを露呈。評価は「#井戸起きろ」となっている。

 そして、これを上回るさんざんな評価なのが愛知県の大村秀章知事。新型コロナに対する妙な自信を示し、学校問題では休校延長をなかなか決断せず、県民から抗議が殺到した。さらに、政府の専門家会議から愛知の医療体制がひっ迫していると指摘されると「何を言ってるんだ」「大変迷惑だ」と逆ギレ。しかし、結局、感染者が急増し県独自の緊急事態宣言を発令することになった。ネット上では「#大村寝てろ」のほか「愛知のテドロス」のニックネームも……。

7304チバQ:2020/04/14(火) 11:57:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000019-san-pol

目黒区長選は現新三つどもえ 新型コロナ対策しつつ選挙戦


4/14(火) 7:55配信

産経新聞



 任期満了に伴う目黒区長選は12日に告示され、無所属新人で元区議の山本紘子氏(43)=立民、共産、社民、生活者ネット推薦▽日本維新の会新人で医師の田淵正文氏(61)▽5選を目指す無所属現職の青木英二氏(65)=自民、公明推薦=の3人が立候補した。新型コロナウイルスの感染拡大に直面しながらの選挙戦がスタートした。

 山本氏は無料通信アプリ「LINE(ライン)」による「区長と区民が直接つながる目黒区」と児童虐待ゼロ、学校給食無償化などを掲げる。新型コロナウイルス対策について「LINEで区民の状況を教えてもらうことで、先手を打った対策を行う」としている。

 田淵氏は新型コロナウイルス対策について、治療の優先度が高い順に感染症指定医療機関などに入院先を振り分ける「入院フォローアップセンター」の導入を主張。また、区長の退職金約1900万円の返上、給料などの30%削減、区長の多選禁止を掲げる。

 青木氏は、保育所待機児童ゼロ達成や全区立小中学校体育館へのエアコンの設置といった4期16年の実績を主張。新型コロナウイルス対策では、マスクなどの備蓄強化、相談窓口や中小企業への緊急融資の充実などを打ち出し、目黒川の水質浄化などを訴える。

 政府の緊急事態宣言の後に実施される選挙戦とあって、各陣営では候補者による街頭演説を自粛したり、録音した演説音声を選挙カーから流したりするなど、密閉、密集、密接の「3密」を避ける対策にも追われている。

 投票は19日に行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は23万7143人(11日現在)。

 

 ◇目黒区長選 (届け出順)

 山本(やまもと) 紘子(ひろこ) 43 無新 

元区議(ITエンジニア)東洋大院            【立】【共】【社】【ネ】

 田淵(たぶち) 正文(まさふみ) 61 維新 

医師・クリニック院長(大学講師)東大          

 青木(あおき) 英二(えいじ) 65 無現〔4〕

区長(都議・区議)慶大                 【自】【公】

7305チバQ:2020/04/15(水) 17:10:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00000000-san-l13

コロナ禍の目黒区長選 選挙光景様変わり 街頭演説中止・縮小 低投票率懸念も


4/15(水) 7:55配信

産経新聞



 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が発令された後、都内で初の選挙となった目黒区長選(12日告示、19日投開票)。現職と新人2人による三つどもえの戦いがスタートしたが、外出自粛が広がる中で、各陣営では出陣式や街頭演説を中止・縮小するなど感染防止策に追われ、選挙恒例の光景は様変わりした。区選挙管理委員会は、選挙への関心が薄れ、投票率が低下しないか危惧している。

 14日午後、JR目黒駅前。ある候補者の名前入りののぼり旗がはためく一角で“街頭演説”が行われていた。ただ、少数の陣営スタッフはいるものの、肝心の候補者本人の姿はない。演説の音声は駅前に設置したスピーカーから流れていた。

 現職が告示前に「新型コロナウイルス対策は最重要課題になっており、選挙期間中も専念する」と宣言。街頭演説は行わない方針を示した。新人2人も街頭演説を通常より控えている。ある陣営幹部は「事務所に『こんなときに選挙なんてやるな』と抗議の声も届いている」とため息をつく。

 区内に住む女性(76)は「街頭演説がなく、全然目につかない。政策のチラシを読もうとは思うけれど候補者の顔が見えない。今の時期に選挙してもいいことない。関心が薄れるのでは」と話した。

 各陣営では、演説以外の場で政策をアピールしようと工夫を凝らしている。

 ある候補者は無料通信アプリ「LINE(ライン)」のアカウントで有権者と対話。告示後から利用者が増えているが、候補者は「インターネットを利用している層が果たしてどれくらい投票に行ってくれるか」と不安を漏らした。

 新型コロナウイルスの影響は各陣営の選挙運動だけではない。目黒区選管も感染防止策に追われる。13日から始まった期日前投票の会場に筆記具の持参を認め、用意する鉛筆も消毒作業を徹底している。

 一方、感染拡大後に行われた各地の地方選では投票率が低下している。前回平成28年の目黒区長選の投票率は26・02%。区選管は前回の時刻別投票者数を公表し、混雑しない時間帯での投票を促す。街頭での啓発活動も行えず、担当者は投票率の見通しについて「なかなか厳しい」とこぼした。

                  ◇

 目黒区長選には、無所属新人で元区議の山本紘子氏(43)=立民、共産、社民、生活者ネット推薦▽日本維新の会新人で医師の田淵正文氏(61)▽5選を目指す無所属現職の青木英二氏(65)=自民、公明推薦=の3人が立候補している。

7306チバQ:2020/04/15(水) 20:32:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/532ccaf293bd8959e69ff7819c35859b87a5e3dd
コロナ対策で首相より高評価の小池知事、「第二の乱」あるか
4/15(水) 16:05配信

NEWS ポストセブン
宣言発令によって国民生活は大きく変わった(時事通信フォト)

 緊急事態宣言の発令はなぜ遅れたのか──。その裏側には、国民そっちのけで繰り広げられた安倍晋三・首相と小池百合子・東京都知事との権力闘争があった。

 安倍政権は3月28日に発令したばかりの新型コロナの「基本的対処方針」の内容を改定し、緊急事態宣言で自宅で過ごす国民に不可欠なサービスとして「事業継続を要請する」業種を指定した。そこに百貨店、レストラン、喫茶店などと並んで「理美容」(理容室と美容院)を盛り込んだ。

 理髪店は、東京都のリストでは休業要請の対象、政府のリストでは事業継続要請の対象と真逆の扱いになった。

 そうやって準備を整えたうえで、安倍首相は4月7日の会見で「休業させない」と言い切ったのだ。小池氏は直ちに行なうはずだった休業要請を先送りし、政府との調整を余儀なくされ、娯楽施設などへの休業要請が大幅に遅れることになった。

 政治評論家の有馬晴海氏が小池氏と安倍氏の現在の力関係について語る。

「小池知事が新型コロナの感染対策に邁進するのは、一つは危機感の高さであり、7月の都知事選前に有権者にリーダーシップを示す意図もあるはずです。それに比べて安倍首相は緊急事態宣言を出したあとも経済への影響を考えて業界を守ろうとして対応が鈍い。いまや彼我の勢いの違いは歴然としており、小池知事は自民党の協力がなくても都知事選に勝てると自信を持っているから、安倍首相に遠慮はしないはずです」

◆「第二の小池の乱」

 安倍首相は小池氏と因縁が深い。これまで何度も“煮え湯”を飲まされた。4年前の都知事選では小池氏に自民党推薦候補が敗れ、続く東京都議選では小池氏率いる都民ファーストが旋風を起こして“安倍チルドレン”の自民党都議が大量落選する大敗を喫した。

 当時、秋葉原での応援演説で、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と語って支持率が急落したことは首相にとっていまも大きなトラウマになっているはずだ。

 そして前回総選挙では、安倍首相が解散を打った途端に、小池氏が国政に介入して「希望の党」を立ち上げると、民進党議員の大部分が合流してたちまち大きな勢力となった。“小池の乱”である。

 希望の党は失速して小池氏は大きな批判を浴び、結果的には自民党が大勝したが、あのとき安倍首相が「まさか」と肝を冷やしたのは間違いない。しかし、国民の支持を失い、もはや自分の敵ではなくなったはずの小池氏がコロナ危機で再び蘇って自分の前に立ちはだかってくるとは思ってもみなかったのではないか。

 その安倍首相は来年7月の東京五輪が終わると自民党総裁任期を迎える。

 一方の小池氏は今年の都知事選で再選され、東京五輪のあとは事実上、フリーハンドになる。政治評論家の有馬晴海氏は、「第二の小池の乱」が起きる可能性があると指摘する。

「小池知事には余裕がある。感染が長引いたとしても、批判が向かうのは最大限の外出制限をやった小池知事ではなく、緊急事態宣言を遅らせた安倍首相に向かう。だから来年の夏に自分の支持が崩れているとは思っていないでしょう。野心家の彼女は五輪の後に安倍首相の支持がボロボロになっていれば、そのときは自分のチャンスが来ると国政復帰をすでに視野に入れているはず。小池知事の読みが当たれば二度目の小池の乱が起きる」

 安倍首相も小池氏も、国民に「コロナとの戦い」に勝つために耐えてくれという。だが、国のかじ取り役と首都の守り人が危機をよそに権力ゲームに意地を張り合う現実を見せられると、国民は戦意を失ってしまう。

※週刊ポスト2020年4月24日号

7307チバQ:2020/04/16(木) 17:03:52
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200416-00034584-president-pol
コロナ危機で総理への道が見えた小池百合子、「無能確定」の安倍晋三


4/16(木) 15:16配信

■「これほど無能な人間を他に知りません」

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う初の「緊急事態宣言」は、この国のリーダーたちの手腕を浮き彫りにすることに繫がった。政権奪還から7年半もの長期政権を築いてきた安倍晋三首相には、初動の遅れや国民の不安に寄り添わない政策に批判が集まり、内閣支持率が低下。一方で、強力なリーダーシップと国民目線で「命を守る」と発信し続ける東京都の小池百合子知事や大阪府の吉村洋文知事には、インターネット上で賛美する声が相次いでいる。コロナ危機で現れた国民が求めるリーダー像、その違いを追った。


 「これほど無神経な人間を他に知りません」(映画監督の白石和彌氏)、「止められる気骨のあるスタッフはいなかったのかな」(作家の辻仁成氏)。4月7日の緊急事態宣言後初めての週明けを迎えた13日、テレビでは朝の情報番組から昼のワイドショーまで安倍首相の公式ツイッターへの批判が相次いだ。歌手・星野源氏の曲「うちで踊ろう」とともに優雅にくつろぐ様子を投稿した首相のコラボ動画には芸能界も厳しく反応し、「空気を読むことができなかったということ」(落語家の立川志らく氏)、「ちょっとバカにされている気がする」(お笑い芸人の加藤浩次氏)などの批判が渦巻いた。
.

■安倍に置き去りにされた、全国民

 史上最長となった安倍政権は、「3本の矢」に代表される景気浮揚策や強硬な外交・安全保障政策などによって保守層を中心に「安倍信者」を生み、高い支持率を維持してきた。だが、コロナ危機到来後の言動には「信者」の失望感も強く、もはや「大宰相」の姿はそこにはない。ウイルス拡大の震源地となった中国や感染急拡大が見られた韓国からの入国制限は3月5日まで遅れ、欧米並みの強いリーダーシップを国民が求めていたタイミングで首相が発信したのは「1世帯に布マスク2枚の配布」。緊急経済対策に盛り込まれた「1世帯あたり30万円給付」「中小企業200万円、個人事業主100万円を支給」も要件が厳格すぎると批判され、ほとんどの国民は置き去りになる「温度感」の違いが現表れている。

 産経新聞社とFNNが4月11、12両日に実施した世論調査では、新型コロナをめぐる政府の対応を「評価しない」が一気に25.1ポイント増えて64.0%に上った。全国紙政治部記者が解説する。「首相は人と人との接触を『極力8割』抑制すると呼び掛け、接客を伴う飲食店への出入り自粛を強く要請したが、休業に伴う補償はしないと繰り返している。しかし、出歩く人が少なくなれば飲食店の客も売り上げも減るわけで、閉店するかどうかの判断を店側に丸投げするのは無責任だ」。共同通信社による世論調査(4月10-13日)では国が損失補償すべきとの回答は8割を超えた。

■株を上げた、小池都知事と吉村府知事

 コロナ危機で安倍政権の脆弱性が露呈した一方で、国民が求めている強いリーダー像と重なっているのが小池都知事と吉村府知事だ。

 「都民の命にかかわる問題であり、医療現場は逼迫している。待つことはできない」「危機管理の要諦は最初に大きく構えて、状況が良くなれば緩和していく。様子を見てから広げていくべきではない」(小池氏)

 「府民の命を守るために、ガッとみんなで自粛して抑え込むのが重要だ」「新型コロナウイルス対策特別措置法自体が欠陥だらけで、国会議員はちゃんと仕事しろよと思っている」(吉村氏)

 2人の知事が発信するメッセージは明快で、国が1カ月間の緊急事態宣言の期間(5月6日まで)のうち、半分の2週間をつかって「外出自粛の効果を見極める」とした点や、特措法に基づく知事の権限が不明瞭な点に疑問を投げかけ、「命ファースト」でスピード感のある対策を講じるべきと訴え続けた。

 東京都と大阪府は、まだ国民のコロナウイルスへの危機感があまりなかった1月24日にいち早く対策本部を設置し、海外からの帰国者対応や感染拡大防止策などの検討を重ねてきた。人口が多く、公共交通機関が張り巡らされ、近隣自治体から通勤・通学者らが集まる大都市のため感染者数は多いが、「海外のように医療崩壊させることなく、時に国を牽引するリーダーに共感する人々は多い」(自民党中堅議員)。

7308チバQ:2020/04/16(木) 17:04:09
■小池百合子総理、爆誕か

 首相が記者会見などで国民にメッセージを発する頻度が少ない一方で、2人は連日のようにメディアを通じて外出自粛や医療体制の状況などを伝えており、その疲労感は誰の目にも明らかだ。ツイッターでは「#百合子がんばれ」「#吉村寝ろ」がトレンド入りして話題になった。

 そんな中、首都圏を中心に小池都知事のリーダーシップに注目が集まっているのを背景に、ある自民党関係者は「コロナの終わり方次第では、“小池百合子総理”が現実になるかもしれない」と危機感を募らせる。2017年の衆議院選挙で希望の党代表として大敗した小池都知事は当時、(女性の活躍を阻む)「ガラスの天井」よりも厚くて硬いであろう「鉄の天井を知った」などと発言。女性初の総理大臣への野望はこれまで、常に持ってきた。

 さて、小池都知事と吉村府知事は、世論調査で8割が求めていた国の緊急事態宣言を政府が速やかに出すよう要請し、小池都知事は特措法に基づく施設の使用制限の要請に難色を示していた政府に何度も直談し、宣言対象の7都府県知事が休業要請できるよう牽引した。

■知事の権限・責任の範囲において国との調整など不要だ

 「なぜ小池都知事が違うことをやるのか理解できない」と批判しながら、一転して東京都に足並みをそろえた神奈川県の黒岩祐治知事や、大阪・兵庫間の往来自粛を呼び掛けた吉村府知事に「大阪はいつも大げさ」と不快感を示した兵庫県の井戸敏三知事とは、その「危機感」も「発信力」も雲泥の差がある。

 休業要請をめぐっては、政府の対策本部が3月28日付の「基本的対処方針」で、蔓延防止策として都道府県が「地域での感染状況を踏まえて、的確に打ち出す」としていたものの、4月7日に急遽改正。「都道府県は、国に協議の上、必要に応じ専門家の意見も聞きつつ、外出の自粛等の協力の要請の効果を見極めた上で行う」と緊急事態下としては不可解な文言で、自治体の権限を大幅に縛ったことが現場の混乱につながった。

 元大阪府知事の橋下徹氏は4月7日、ツイッターを更新し「緊急事態のときほど、各組織の権限・責任の明確化、指揮命令系統の明確化が重要だ。だから法の適用が必要だった。東京都も大阪府も、知事の権限・責任の範囲において国との調整など不要だ。緊急事態なのだから。各々権限と責任の範囲で行動すべきだ」と指摘している。

7309チバQ:2020/04/16(木) 17:04:24

■相変わらずの田崎史郎の“ウルトラC”安倍擁護に冷笑

 安倍首相による緊急事態宣言には、日本経済への打撃を考慮した経済産業省や財務省から猛反対があり、発出が遅れることにつながった。休業要請に伴う「補償」に後ろ向きな経産省OBの著名人らは、休業要請とセットで「感染拡大防止協力金」を手当てすると発表した小池都知事を繰り返し批判。ワイドショーでは、安倍政権に近いとされる政治評論家の田崎史郎氏が「吉村知事、発言のブレがちょっと激しすぎる。それぐらいブレる方に権限を与えたらどうなるのかと不安を持つ」と批判したり、首相による緊急事態宣言が遅れた理由を小池都知事に責任転嫁したりして「炎上」を招いているが、ポジショントークとも受け取れる主張への共感は広がってはいない。

 かつては、テレビや新聞などで評論家やジャーナリストらが批判を集中すれば、牙を向けられたリーダーの好感度は大きく低下した。だが、SNSなどネットを情報の収集・発信ツールにする人が増えた今では、その影響も薄れてきている。今回のコロナ危機下で見られている変化を民放記者は自虐的に解説した。「外出自粛や在宅勤務の急増で、首相や知事たちによる記者会見の生中継を家で見る人が多くなった。この『見える化』が自分自身で真贋を調べる時間の増加につながり、政治的スタンスから執拗に『政敵』を攻撃する発言が嫌われている一方で、不安を抱く国民の心理に寄り添う首長には共感が集まっている」。第1次安倍政権時には「KY=空気が読めない」という言葉が流行ったが、危機下のリーダーたちには国民の「空気」を読むことも必要のようだ。
.
政経ジャーナリスト 麹町 文子

7310とはずがたり:2020/04/17(金) 23:58:38
これか?5分位見て見たけど云う程咳き込んでは無いか。
https://www.youtube.com/watch?v=4_APiwfThzU

小池都知事 せき、たんが絡む場面も…ネット心配「つらそう」「ゼーゼーしている」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200417-00000098-dal-ent
4/17(金) 16:44配信デイリースポーツ

 東京都の小池百合子知事(67)が17日午後、東京都庁で会見を行った。会見中にせきこむなどした小池氏の体調に、ネットからは心配の声が上がった。

 この日も小池氏は手作りマスクを付けて登場。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての連日の激務による疲労のためか、目の下にクマが見られ、顔色も良くない様子だった。いざ話し始めると、せき払いや痰(たん)が絡む場面もあり、息切れを感じさせる瞬間もあったが、小池氏は「体調は大丈夫です」とコメントした。

 会見で見受けられた小池氏の体調に、ネットも反応。ツイッター上には「会見見ていると何か辛そう」、「ゼーゼーしているね」、「珍しく言葉に強さがない 咳も出てるし…こんだけ激務に追われてれば罹患するかもしれないよね」などと、小池氏を心配するコメントが寄せられている。

7311チバQ:2020/04/19(日) 15:56:48
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020041802000243.html
小池知事、CMやネット 連日発信 7月に都知事選 「出過ぎ」の声

2020年4月18日 夕刊


東京・新宿駅前の大型ビジョンで新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛ける小池百合子知事

写真
 「東京都知事の小池百合子です」-。新型コロナウイルス感染拡大に伴う都の外出自粛要請で、小池知事が報道だけでなく、テレビCMや街頭ビジョンに毎日登場している。知名度を生かして自粛効果を目いっぱい高めたいという都の取り組みだが、7月に都知事選を控えるだけに、都民からは「出過ぎでは」との声も上がる。 (小倉貞俊、岡本太)

 「都民一丸となってこの難局を乗り越えましょう」。テレビCMで小池知事が自己紹介に続き、こんなフレーズで呼び掛ける。「外出を控えて」「買い物は必要な量に」など五つのパターン(各十五秒)があり、民放六局が九日から、一時間に一本程度のペースで放送。新宿・アルタ前など都内九カ所の街頭ビジョンでも流している。

 「どれだけ感染減につながったかの数値的な評価は難しいが、少しでも効果につながれば」と都の担当者。ラジオCM、新聞広告やYouTubeでの毎日の動画配信なども含め、広報の費用は総額で十四億円をかける見通しだ。

 ネット上では「国の代わりにやってくれている」と評価する声がある一方、都には「やりすぎでは」「知事選が近いのに流していいのか」との意見が寄せられている。庁内からも「選挙を意識しているのだろう」との見方も。

 こうした指摘に、都の担当者は「ご批判も覚悟の上で、最初はトップとしての知事のメッセージを強く打ち出すのが狙い。飽きられて逆効果になる前に、変更する方針です」と話す。

 十九日からは若者に危機感を感じてもらうため、知事出演のCMは終了し、人気ユーチューバーのヒカキンさんら四人が呼び掛けるバージョンなどに順次、更新していく予定だ。

 都によると、首都圏などに緊急事態宣言が出た後、初めての日曜日となった十二日の人出は、新宿や渋谷など繁華街で一月下旬に比べ八割以上も減った。ただ、巣鴨など地域の商店街では減らず、遠出をしないためか逆に混雑している商店街もあるという。

 五月六日までの自粛期間も折り返しを迎え、都は自粛疲れや気の緩みを警戒。「効果的な訴えになるよう模索していきたい」(都の担当者)としている。

7312チバQ:2020/04/20(月) 19:34:58
https://www.sankei.com/politics/news/200419/plt2004190015-n1.html
青木氏、新人2氏破り5選 コロナ感染防止でバンザイなし 目黒区長選
2020.4.19 23:51
 任期満了に伴う東京都目黒区長選は19日投開票され、無所属現職の青木英二氏(65)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元区議の山本紘子氏(43)=立民、共産、社民、生活者ネット推薦=と日本維新の会新人で医師の田淵正文氏(61)を破り、5選を果たした。投票率は前回の26・02%を大きく上回る33・33%、当日有権者数は22万9594人。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、候補者らは街頭演説を縮小するなど異例の選挙戦となった。

 午後11時過ぎに事務所に姿を現した青木氏は、感染防止のため支援者とのバンザイも行わず、報道陣に「今まで経験のないような選挙だった。今日から職員と一丸となって、見えない敵であるウイルスと戦い抜く決意で5期目をスタートさせたい」と述べた。

 青木氏は4期16年の実績を強調し、待機児童ゼロの継続などを公約。山本氏は「区長と区民が直接つながる目黒区」を掲げ、田淵氏は区長の多選禁止などを訴えたが、及ばなかった。

 投票所では受け付けの係員が消毒済みの鉛筆を渡し、筆記用具の持ち込みも認めた。担当者によると、2割弱が持参したという。

7313名無しさん:2020/04/20(月) 22:35:18
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202004/CK2020042002000092.html
コロナ禍の中、福生市長選告示 現市政評価など争点に一騎打ち

2020年4月20日


 任期満了による福生市長選は19日告示され、いずれも無所属で4選を目指す現職の加藤育男さん(66)=自民推薦=と、新人で元教員の牛久保真知子さん(67)=共産推薦=が立候補を届け出た。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、3期12年の加藤市政の評価などを争点に選挙戦がスタートした。

 投票は26日、市内11カ所で行われ、午後9時から市立福生第七小学校体育館で即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は4万6865人。 (布施谷航、竹谷直子)

 =届け出順

◆加藤育男(かとう・いくお)さん 66 無現<3> 自
 新たなまちづくり継続を
 加藤さんは、JR福生駅西口近くの事務所前で出陣式を行った。推薦を受けた自民の国会議員や都議、近隣自治体の首長らが見守る中、マスクを着けたまま「新型コロナへの対応があるので、選挙期間中でマイクを握るのはこの一回だけ。投票率が低下しないようよろしくお願いします」と呼び掛けた。

 四期目への抱負として「福生駅東口、西口周辺の新たなまちづくりを継続させてもらいたい」と、再開発事業の推進を訴えた。コロナ対策を充実させる必要性も主張。市内で感染者が確認されていないことに触れ「市民の安全安心に力を注ぎたい」と話した。

 出陣式に動員は掛けなかったが、約百人の支持者が集まった。ほとんどがマスク姿で、事務所関係者が「隣との距離を取ってください」と呼び掛けるなど、ふだんの選挙とは違う雰囲気に包まれていた。

  市長・都市長会副会長(元)市議・そば店経営▽早大          

 <公約>人を育み 夢を育む 未来につながるまち ふっさ                                           

◆牛久保真知子(うしくぼ・まちこ)さん 67 無新 共
 暮らし、子育て第一の街に
 牛久保さんはJR福生駅東口で第一声。「暮らし第一、子育て第一の街に変えるチャンスだ」と市政の変革を訴えた。

 小学校の数を七校から四校に減らす市の政策に対して現状維持を掲げ、「少人数教育が必要なのは諸外国では自明のこと。一人一人の成長を見守れる教育が必要」と強調した。

 市域の東部を占める米軍横田基地の問題では、垂直離着陸輸送機オスプレイの配備撤回を主張。多摩地域の一部の浄水場で有毒物質の有機フッ素化合物が検出され、基地内の消火剤が漏れ出したことが原因という指摘があり、「国の責任で水質調査をやれ、という市長が必要だ」と力説した。

 新型コロナ対策については、「国や都の支援を待つだけでなく、市独自の財源を使って対策をしていく」と主張した。

 マスク着用で臨み、演説の時だけ外した。

  新婦人支部事務局長(元)都教職員組合支部執行委員長▽北海道教育大  

 <公約>誰でも乗れる市内循環バスを走らせます。市民の足を確保し、お出かけ支援で買物難民の解消、商店街の活性化等市民の生き生き生活を応援します

7314名無しさん:2020/04/20(月) 22:35:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202004/CK2020042002000093.html
目黒区長選 青木さん5選 知名度で接戦制す 「密」避け、握手・万歳・花束なし

2020年4月20日


笑顔で支持者と「肘タッチ」を交わす青木英二さん(右)=目黒区で

写真
 任期満了に伴う目黒区長選は十九日、投開票され、無所属現職の青木英二さん(65)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元区議の山本紘子(ひろこ)さん(43)=立民、共産、社民、生活者ネット推薦=、維新公認新人で医師の田淵正文さん(61)を破り、五選を果たした。 (岩岡千景)

 青木さんは、防犯や待機児童対策などで「安心・安全なまちづくりを進めてきた」などと四期十六年の実績を訴え、支持を集めた。感染予防のため、各陣営が街頭演説や握手などの選挙運動を思うようにできない中、地域でよく知られた青木さんの知名度は優位に働いたようだ。

 山本さんはLINE(ライン)を活用した「双方向の迅速な情報発信」など、田淵さんは「区政改革や新型コロナウイルス対策の強力な推進」などを訴えたが及ばなかった。ただし、二人の主張は五期目を迎える青木区政の課題でもある。

 昨年四月、青木さんの長男の青木英太さんが区議に当選し、「親子区政は二元代表制を揺るがす」という批判が出ている。今回の選挙で、最終的に推薦に回った自民党は一時、独自候補擁立を検討していた。

 今回、青木さんの得票率は40%を割った。山本さんと田淵さんの計四万超の得票には青木さんへの批判票が含まれているといえる。

◆開票結果
当 30,178 青木英二 無 現<5>

  26,908 山本紘子 無 新 

  18,588 田淵正文 維 新 

  全票終了

◆「密」を避け 万歳、花束なし
記載台の間隔を空けたり、フィルムを設置するなど新型コロナウイルス感染症対策が施された目黒区長選挙の投票所=19日、同区で

写真
 青木さんは同日午後十一時すぎ、目黒区内の選挙事務所に姿を見せた。支援者らは「密」を避けるため、事務所の外で出迎え。青木さんは「ありがとうございました」と頭を下げた。

 五選を受け、まず、「見えない敵であるコロナウイルスと闘い抜いていく決意で五期目をスタートさせていく」と発言。「学童保育や特別養護老人ホームの整備も進めていきたい」などと抱負を語った。

 感染防止のため、青木さんは街頭に立つ選挙活動を控えた。この日も支援者らと握手をせず、万歳もなし。花束の贈呈もなかった。

◆投票率7.31ポイント増 33.33% 期日前、最多2万1806人
 目黒区長選の当日の有権者数は22万9594人で、投票率は33.33%だった。4年前の前回(26.02%)よりも有権者の関心は高く、7.31ポイント増となった。

 期日前投票者数は2万1806人で、前回1万1993人の約1.8倍に増え、過去最多。区選挙管理委員会が「人の密集を避けるために分散して投票することが、新型コロナ感染拡大防止に有効」と期日前投票を呼びかけていた。

7315チバQ:2020/04/20(月) 23:01:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202004/CK2020041602000117.html
福生市長選、19日告示 基地問題 どう向き合う?

2020年4月16日


軍用機の離着陸回数が最多を記録した米軍横田基地=福生市で

写真
 福生市長選が十九日に告示され、二十六日の投開票に向けて選挙戦が始まる。今年、市制施行五十周年の節目を迎える同市は、市域の東部を占める米軍横田基地とともに歩んできたともいえる。課題を探った。 (布施谷航)

 市が市内二カ所で測定している同基地の軍用機の離着陸に伴う騒音調査。基地南側の地点では二〇一九年度、離着陸回数が二月までに計一万二千八百五十回に上り、〇一年度以降で最多となった。

 これまでの最多は、イラク戦争が起きた〇三年度の一万二千七百回余。増えたのは、一八年に垂直離着陸輸送機オスプレイ五機が配備された影響も考えられる。

 元市議で行政書士の奥富喜一さんは「住宅密集地の近くで多くの飛行を繰り返している。『自治体は文句を言わない』と、米軍になめられているようにさえ思える」と憤る。

 ただ、行政も基地問題に対応していないわけではない。福生を含め、基地が立地する五市一町でつくる連絡会と都は随時、騒音問題や訓練の安全確保に関する要請を行っている。

 昨年九月、北関東防衛局がオスプレイの目視情報の提供をやめた際には、都や周辺自治体と協力して抗議した。福生市の担当者は「基地問題は一自治体だけの話にとどまらない。連携して要請活動を行うのが重要」と強調する。

 しかし、市民団体「横田基地の撤去を求める西多摩の会」代表の高橋美枝子さんは「行政の要望は十分ではない」と指摘する。

 多摩地域の一部の浄水場では、都の調査で水道水から有害物質である有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)が検出されたことが判明。横田基地内の消火剤が漏れ出したのが原因との指摘もあるが、基地内は「聖域」のため調査はできない。高橋さんは「生活に密接に関わる問題。都や地元自治体が強く原因究明を求めるべきだ」と訴える。

 約七平方キロの基地面積のうち、46・5%を抱える福生市。市長選は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言中という異例の状況下で行われるが、基地問題にどう向き合っていくのかは重要な争点になりそうだ。

7316チバQ:2020/04/22(水) 21:35:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ad716d923ecd0fa64724664220acca18aafa70f
小池百合子、国政復帰で首相へ…都政を継ぐのはコロナ医師
4/22(水) 6:33配信

SmartFLASH
3月30日、会見での小池都知事と大曲氏(写真右)

「最近の小池知事は肌艶が本当にいい」と話すのは、東京都庁の幹部職員だ。いま、小池百合子東京都知事(67)が、ふたたび “フィーバー” している。

「ヒカキンとの共演動画といった発信力、都独自の休業補償など、派手な政策を次々と打ち出して自分に注目を集めるのは、小池氏の得意とするところ。安倍首相を相当、苛立たせている」(政治部デスク)

 だが、ある自民党ベテラン議員は、こうつぶやく。

「あの人が、知事のままで政界を去るとは思えない。必ず、永田町に戻って来る。希望の党で政権奪取を試みたことを、誰も忘れちゃいない」

 小池氏が国政に復帰すれば、狙うのは「女性初の首相の座」以外にない――。彼女に近い自民党中堅議員は、こう明かす。

「安倍総理の総裁任期が切れる2021年9月までに、総選挙がある。そのときに、小池さんは国政に戻る。狙うのは、二階(俊博幹事長)さんの後継者がいない『二階派』に戻って会長になること。そうなれば、一気に “ポスト安倍” 最右翼です」

 党内第4派閥の二階派を乗っ取る計画だというのだ。しかし、都知事を任期半ばで辞職すれば、多くの批判が上がるのは間違いない。小池氏の後援会関係者は、こう話す。

「じつは、小池さんは都知事辞職に備えて、すでに自分の “後継者” を決めているんです。じつは国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師が、その意中の人物。

 大曲氏は、小池さんに感染症対策のブレーンとして重用されています。軽症者をホテルなどの施設に収容する対策など、都のコロナ対策は、大曲氏の提言がもとになっているんです。

 政治経験のない民間人が後継候補とは、意外かもしれませんが、小池さんは大曲氏の能力を評価していて、まずは “副知事か特別参与になってほしい” と、具体的なポストまで提示しています。

 小池さんは、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するとみている。だからこそ、感染症の専門家を都政に参画させ、後継知事に据えれば、批判をかわせると考えているようです」

 大曲氏は、どんな人物なのか。

「感染症の専門医で、日本における第一人者です。“愚直な臨床医” という評判がもっぱらです」(医療ジャーナリストの村上和巳氏)

 小池氏の打診は事実なのか。本誌は、国際医療研究センターを通じて大曲氏に取材を申し入れたが、「当センターの業務内容と離れたご質問かと存じますので、コメントは差し控えます」と回答があった。

 一方、失点が目立つ安倍晋三首相(65)には、ついに進退すら噂され始めた。

「永田町では、経済対策の財源を手当てする法律が成立し次第、与党が安倍首相を辞任に追い込む、『6月政変』がささやかれています。

 全国民への10万円の一律支給のため、異例の補正予算の組み替えをおこないましたが、この迷走ぶりでは、必ず責任を問われます。後手後手のウイルス対策で、求心力が低下しており、いまの閣僚たちでは “ポスト安倍” には、なり得ません」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)

 ふたたび小池氏の影がちらつきだした永田町。焦る安倍首相には、背後に迫る足音が聞こえているのかも。


写真・つのだよしお/アフロ

7317チバQ:2020/04/23(木) 20:39:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5449b8f1c19021ada0f4376f9fde6c5c81dae8
独自CM、動画番組…露出度を高める小池都知事 政府や自民党幹部は複雑
4/23(木) 20:00配信

産経新聞
マスク姿で記者会見に臨む東京都の小池百合子知事=4月17日、東京都新宿区(萩原悠久人撮影)

 新型コロナウイルス対策をめぐり、東京都の小池百合子知事が露出度を高めている。政府が東京に緊急事態宣言を発令した直後から民放などで独自CMを流し、人気ユーチューバーの番組にも出演して、外出の自粛などを求めているのだ。東京都知事選(7月4日投開票)を前に、特にCM出演には批判もあるが、トップダウンで厳しい対策を打ち出す姿は都民に支持を広げており、長らく対峙(たいじ)してきた政府や自民党幹部は複雑な表情を浮かべる。

【表】東京都が編成した補正予算案の主な内容

 「東京都知事の小池百合子です。みんなの命を守るため、外出の自粛などに努めてください。生活必需品を購入するための外出は制限されません。皆さまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします」

 都は4月9日から、小池氏が登場する15秒のCMを東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)を含めた民放6局で流し始めた。都によると、CMは緊急医療体制の整備やコールセンターの案内など5種類を作成した。開始1週目は緊急事態宣言が7日に発令された直後でもあり、600回程度流したという。

 小池氏が直接訴えるスタイルをとったことについて、都広報課は「小池知事にはアピール力があり、特に初動では、知事自身がメッセージを強く送ることが重要だった」と強調。「タレントを使うより、都庁ですぐ撮影できるメリットもあった」とも説明した。

 都はほかにも、小池氏が直接訴える形式の新聞広告やラジオCM、街頭テレビでのスポット放送を集中的に実施。さらに小池氏は、絶大な人気を誇るHIKAKIN(ヒカキン)さんのユーチューブ番組に出演するなど、ネット上でも露出を増やした。

 都広報課が指摘するように、小池氏自身にも高い注目が集まっている。都の公式動画チャンネル「東京動画」では、3日から小池氏が事実上のキャスターとして最新情報を伝え始めたが、同日まで約5万9千人だったチャンネルの登録者数は、17日段階で12万4千人まで増えたという。

7318チバQ:2020/04/23(木) 20:39:36

 こうした動きを苦々しく見ているのが、政府や自民党関係者だ。

 今回、新型コロナ対策を決めるにあたっては、早い段階から厳しい外出自粛や休業要請を求めた小池氏と、経済への悪影響を懸念して、感染の進み具合を見極めながら段階的に制限を厳しくすることを考えた政府側との溝が際立った。

 都が全国に先駆けて、営業自粛に協力した企業に独自の協力金を出す方針を示した際も、政府では「東京都は払うだけの資金を持っているのだろうが、他県でもやれるのか」(麻生太郎副総理兼財務相)と批判が渦巻いた。

 小池氏が直接、説明の表舞台に立つことについて、自民党の閣僚経験者は「やや強引な政策を、メディアを通じて巧みに世論へ浸透させている」と批判する。ある自民党都議は「CMはまるで政見放送。非常時とはいえ、選挙前に民放の電波で政策を紹介するのは放送法すれすれの行為」とも指摘する。

 ただ、今はこうした批判を上回る勢いで、小池氏の対応に支持が集まっているのも事実だ。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12両日に行った合同世論調査では、幅広い業種に休業自粛などを求める都の方針を「支持する」と答えたのは74%にのぼり、2週間程度の外出自粛効果を見極めようとした政府への支持は12・5%にとどまった。

 調査では、新型コロナをめぐる政府の一連の対応を「支持しない」は64%、7日に7都府県へ初めて緊急事態宣言を発令した時期が「遅すぎる」との回答は82・9%と、政府には厳しい数字も並んだ。これらを合わせて考えると、「危機管理の要諦は最初に大きく構え、状況がよくなれば緩和していく」と語る小池氏の方針に、世論の軍配があがっている傾向が浮き上がる。

 もちろん、小池氏の一連の言動には、行き過ぎや独善的な部分があるのも事実だ。政府には、小池氏が3月下旬、既存の法律に規定がない「ロックダウン(都市封鎖)」という言葉を使って危機感をあおり、過剰な食料品の買い占めなどを誘引したことに強い批判がある。政府関係者は「小池氏は、政府と意思疎通を図る前に独自の行動を始めあらぬ摩擦を広げている」といぶかってもいる。

 ただ、これらを差し引いても、小池氏に集まる注目度などを考えると、今の都民は危機下の都を引っ張るリーダーとしての資質を感じているのではないか。

 自民党は次の都知事選で、小池氏への対抗馬擁立を断念する方向で最終調整している。ある閣僚経験者は「もし自民が候補者を立てていたら、都知事選で小池氏に敗れ、安倍政権の運営にも深刻な影響が出かねないところだった」としみじみ語る。(政治部次長 水内茂幸)

7319チバQ:2020/04/27(月) 17:38:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200427-00000006-pseven-soci

“安倍降ろし”の号砲 小池氏が都知事選後に自民党乗っ取りへ


4/27(月) 11:05配信

NEWS ポストセブン

“安倍降ろし”の号砲 小池氏が都知事選後に自民党乗っ取りへ


「もはや安倍政権の命運は尽きた」。コロナ対策で浮上した小池百合子・東京都知事が自民党の二階俊博・幹事長、石破茂氏との連携を見据えて動き出した。視線の先にあるのは都知事再選後に仕掛ける“小池の乱”だ。

【写真】おなじみとなった安倍首相のマスク姿
.

 小池劇場が見せ場を迎えている。緊急事態宣言以来、休業要請に応じた事業者への都独自の「休業協力金」の給付を決めたかと思うと、休業要請に応じないパチンコ店には施設の使用停止指示を発動する方針を示し、客で混雑して感染リスクが高まっているスーパーには入店規制の方針を果断に打ち出している。
.

 それに対して政府の対応は後手後手に回り、安倍晋三首相の優柔不断さが際立つばかりだ。
.

 そうした中、小池氏の後見人として知られる自民党の二階幹事長が動いた。公明党とタッグを組んで落ち目の安倍首相に国民1人10万円の現金給付を飲ませた一幕は、首相の指導力低下を強く印象付けた“二階クーデター”と呼ばれる。
.

 この方針転換が行なわれた翌週の4月20日、自民党役員会でさらなる「総理の権威失墜」を見せつける“事件”が起きた。自民党役員の1人が証言する。
.

「役員会では先に安倍総理が着席しているところに、数分遅れて二階幹事長が入ってきた。それも“遅れて申し訳ない”という素振りは全く見せず、いかにも待たせて当然とばかりに悠然と席に着いた。総理の表情はマスクではっきりとはわからなかったが、さぞ悔しい思いをされたんじゃないか」
.

 これが閣議であれば閣僚全員が起立して首相を迎え、座るまで待つ。しかし、役員会で二階氏の行動をたしなめる者は誰一人いなかったという。
.

 この日を境に盤石に見えた安倍首相の政権基盤が一気に崩れ始めた。役員会後に開かれた自民党の政務調査会や総務会では、これまで安倍批判ができなかったベテラン、若手から、「閣議決定を変えるのは異例中の異例だ」「こんなことでは選挙で戦えない」と不満が噴き出したのだ。二階側近議員が語る。

7320チバQ:2020/04/27(月) 17:38:57


「二階さんはリーダーシップで小池氏に見劣りする安倍総理に見切りをつけた。危機に立ち向かうモチベーションを失っているからだ。公明党・創価学会も同じ認識で総理の交代はやむを得ないとの考えに傾いている」
.

“安倍降ろし”のシナリオも整いつつあるという。
.

「内閣支持率が30%割れの事態になれば、まず公明党が連立離脱を突きつける。そうすれば自民党内から選挙に不安な若手議員たちが騒ぎ出して収拾がつかなくなる。そこに二階さんが仲裁に入り、公明党との連立維持と引きかえに安倍総理に総辞職を進言する」(同前)
.

 政権運営に自信を失っている安倍首相は受け入れるしかないとの読みだ。
.

◆自民党復党への道
.

 安倍首相が途中退陣すると、自民党総裁選は再登板をめざす麻生太郎・副総理と、二階氏と反安倍勢力が担ぐ石破氏との戦いになる可能性が高い。
.

「党員投票を実施するなら石破、両院議員総会で決めるなら麻生が有利」(自民党ベテラン)
.

 下馬評ではそう見られているが、政治ジャーナリスト・野上忠興氏はこう指摘する。
.

「反主流派には安倍政権下で長年干されてきた“怨念”が溜まっているから、総裁選でどちらが勝っても自民党は分裂状態で政権運営に苦しむ。コロナの収束次第では年内の解散・総選挙もあり得る。その時は自民党の2つの勢力がバラバラに選挙を戦う分裂選挙になるかもしれない」
.

 その時が小池氏の出番だ。7月の都知事選は自民党が候補者擁立を断念したことから小池圧勝が確実視されている。その後、解散・総選挙となれば、小池氏は待ってましたと「都知事ができることには限りがある。国政でコロナ対策の指揮を執る」と総選挙に出馬し、二階-石破陣営の「看板」として応援に全国を回る。
.

 小池氏は前回総選挙で野党再編により希望の党を結成し、安倍自民に挑んだが敗れた。今回は自民党の反主流派と組んで総理を目指す。それが第2の“小池の乱”のシナリオだ。
.

「前回の都議選でも小池氏は公明党と政策協定を結んで応援にも入った。次の総選挙は公明党にとっても苦戦が予想されるため、小池人気が続いていれば連携して恩を売ることができる」(前出・野上氏)
.

 そして総選挙に二階陣営が勝利すれば小池氏は自民党に復党し、石破氏の次の総理総裁候補だ。
.

 奇しくも小池氏、二階氏、石破氏、そして公明党はかつて旧新進党で自民党と戦った同志でもある。そのメンバーが安倍退陣後に自民党を“乗っ取る”日が来るのか──。
.

※週刊ポスト2020年5月8・15日号

7321チバQ:2020/04/28(火) 10:28:31
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202004/CK2020042802000136.html
福生市長選 現職の加藤さん4選 ウイルス対策 手探りの戦い






Tweet











2020年4月28日



 二十六日投開票の福生市長選は、無所属現職の加藤育男さん(66)=自民推薦=が、無所属新人の牛久保真知子さん(67)=共産推薦=を破り、四選を果たした。三期十二年の実績を掲げ、幅広い支持を得たが、投票率は過去最低。新型コロナウイルス対策のため、選挙運動は限定せざるを得ず、陣営幹部らは「暗中模索の中、難しい選挙だった」と振り返った。 (布施谷航)


 加藤さんは、開票作業が進んだ二十六日午後十時前、福生市本町の選挙事務所に到着。当選が決まると、JR福生駅周辺の再開発事業など主要公約には触れず、コロナ対策について「給付金の支給や事業所の救済など、すぐに仕事に取り掛かる」と強調した。


 感染対策のため、事務所内に入ったのは陣営幹部や周辺の市町長ら約十人だけ。支持者や支援する市議らは事務所の外で待機し、出入りする際は小まめに手指のアルコール消毒をした。


 加藤さんは告示日の十九日に出陣式を開き、第一声を上げたが、マイクを握ったのはこの一回だけ。集会も開かず、選挙カーにも乗らなかった。陣営幹部は「身動きが取れず、イライラがたまる選挙だった」と総括した。


 牛久保さん陣営も同様で、幹部は「街頭演説も短時間で切り上げざるを得なかった。新人なので顔を知ってもらいたかったが、機会が少なかった」と無念そうな様子。市独自のコロナ対策を打ち出して浸透を図ったが、及ばなかった。


 市選挙管理委員会は、新型コロナ対策と投票率アップの両にらみで対応に苦慮。投票の機会確保と分散を狙い、期日前投票所を一カ所増やした。投票日の開票作業では職員の密集を避けるため、前回より二十人ほど少ない約六十人で作業に当たった。


 投票率は過去最低だった一九九六年の37・07%を大きく下回り、31・29%にとどまった。

◆福生市長選確定得票


当 10,865 加藤育男 無 現<4>


  3,284 牛久保真知子 無 新

7322とはずがたり:2020/05/15(金) 20:33:47
もう都議選の方へ焦点は行ってるかな?

自民、都知事選で独自候補断念へ…小池氏と対立「得策ではない」
2020/05/15 20:03読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20200515-567-OYT1T50236.html

 自民党は15日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で独自候補の擁立を断念する方針を決めた。再選出馬が有力視される小池百合子都知事への推薦の是非などについて今後検討していく。

 自民党の二階幹事長と下村博文選挙対策委員長が15日、党本部で会談し、こうした方針を確認した。新型コロナウイルスへの対応で自ら前面に立つ小池氏と対立するのは「得策ではない」(党幹部)と判断した。一部の世論調査で小池氏の対応を評価する声が多いことも考慮したようだ。

 下村氏によると、二階氏は会談で小池氏への支援のあり方について、「小池氏の意向も踏まえて判断しよう」と述べた。小池氏から推薦依頼があれば、応じるとみられる。

 自民党内では、2017年の都議選で小池氏側と対立した都連を中心に、独自候補の擁立を目指す意見が強かった。しかし、コロナ対策では国と都が緊密に連携する必要があることから、都政の継続性を考慮し、対抗馬見送りに傾いた。

 立憲民主党などの野党は、独自候補擁立を模索しているが、具体化には至っていない。

7323チバQ:2020/05/17(日) 09:26:54
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20200515-567-OYT1T50236.html
自民、都知事選で独自候補断念へ…小池氏と対立「得策ではない」
2020/05/15 20:03読売新聞

 自民党は15日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で独自候補の擁立を断念する方針を決めた。再選出馬が有力視される小池百合子都知事への推薦の是非などについて今後検討していく。

 自民党の二階幹事長と下村博文選挙対策委員長が15日、党本部で会談し、こうした方針を確認した。新型コロナウイルスへの対応で自ら前面に立つ小池氏と対立するのは「得策ではない」(党幹部)と判断した。一部の世論調査で小池氏の対応を評価する声が多いことも考慮したようだ。

 下村氏によると、二階氏は会談で小池氏への支援のあり方について、「小池氏の意向も踏まえて判断しよう」と述べた。小池氏から推薦依頼があれば、応じるとみられる。

 自民党内では、2017年の都議選で小池氏側と対立した都連を中心に、独自候補の擁立を目指す意見が強かった。しかし、コロナ対策では国と都が緊密に連携する必要があることから、都政の継続性を考慮し、対抗馬見送りに傾いた。

 立憲民主党などの野党は、独自候補擁立を模索しているが、具体化には至っていない。

7324チバQ:2020/05/17(日) 09:29:46
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20200515-567-OYT1T50236.html
自民、都知事選で独自候補断念へ…小池氏と対立「得策ではない」
2020/05/15 20:03読売新聞

 自民党は15日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で独自候補の擁立を断念する方針を決めた。再選出馬が有力視される小池百合子都知事への推薦の是非などについて今後検討していく。

 自民党の二階幹事長と下村博文選挙対策委員長が15日、党本部で会談し、こうした方針を確認した。新型コロナウイルスへの対応で自ら前面に立つ小池氏と対立するのは「得策ではない」(党幹部)と判断した。一部の世論調査で小池氏の対応を評価する声が多いことも考慮したようだ。

 下村氏によると、二階氏は会談で小池氏への支援のあり方について、「小池氏の意向も踏まえて判断しよう」と述べた。小池氏から推薦依頼があれば、応じるとみられる。

 自民党内では、2017年の都議選で小池氏側と対立した都連を中心に、独自候補の擁立を目指す意見が強かった。しかし、コロナ対策では国と都が緊密に連携する必要があることから、都政の継続性を考慮し、対抗馬見送りに傾いた。

 立憲民主党などの野党は、独自候補擁立を模索しているが、具体化には至っていない。

7325チバQ:2020/05/17(日) 16:56:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c90a4947dbe00b5781465835f8c51f5b5b4067c
小池百合子都知事、「感染第2波」なら“東京アラート”発信、休業要請緩和へ「ロードマップ」概要公表
5/16(土) 6:00配信

スポーツ報知
新型コロナウイルス感染症対策本部会議で発言する東京都の小池百合子知事

 東京都の小池百合子知事は15日の定例会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う休業要請などを緩和するための「ロードマップ(行程表)」の概要を公表した。「1日当たりの新規感染者が20人未満」などの指標を設け、段階的に休業要請などを緩和する方針。一方で、感染状況が悪化した場合は、配信動画などで警戒を呼び掛ける「東京アラート」の発信や、休業を再要請する考えを明かし、「5月31日までは、徹底した外出自粛や休業にご協力いただきたい」と強調した。

 39県で政府による緊急事態宣言が解除される中、都独自の出口戦略にあたる「ロードマップ」の骨格が明らかになった。

 外出自粛や休業要請の緩和措置へ向けて、「3つの指標」で具体的な数値目安が設けられた。緩和にはまず、〈1〉1日当たりの新規感染者が20人未満〈2〉感染経路不明者の割合が50%未満〈3〉週単位の陽性者増加比が減少傾向―この3つが、約2週間にわたり数値目安を下回る必要がある。

 さらに、具体的な数値目安はないものの、重症患者数やPCR検査の陽性率など、4つの項目を専門家らと勘案した上で、休業要請などの緩和が可能かどうかを判断する。

 緩和は、クラスター(感染者集団)や「3密」の発生しにくい施設から段階的に行う方針で、まず「ステップ1」として、美術館や図書館などの公共施設から再開する。クラスターの発生が確認された事例があるライブハウスなどの施設は、「ステップ4」以降での再開になる見通し。

 一方で、小池氏は緩和措置が「感染の第2波」を呼ぶ可能性に警鐘を鳴らし、感染状況が悪化した場合は「東京アラート」を発信し、休業などを再要請する考えを明らかにした。再要請の基準として、「1日当たりの新規感染者数が50人以上」などの3つの指標を挙げ、「感染防止と経済活動の両立を図り、段階的に自粛要請について判断する」と述べた。

 出口戦略を巡っては、大阪府の吉村洋文府知事が全国に先駆けて、府独自の「大阪モデル」に取り組んでいる。小池氏は、大阪が緩和基準の達成度に応じて街のシンボルを点灯し、話題となっていることに触れ、「通天閣を照らすというのは、優れたアイデアだと思う」と称賛。この日、小池氏が打ち出した「東京アラート」は、緩和後に1項目でも基準を上回った場合に発信するもので、配信動画やSNSなどを活用し、都民へ注意喚起する方針。

 都独自の「ロードマップ」は、市区町村や業界団体の意見を踏まえ、来週中にも詳細版が策定される見通し。休業要請などの緩和時期については、都内の感染状況を考慮して6月以降に判断する。小池氏は、「東京は感染拡大危機の真っ最中。5月末まで徹底した外出自粛や休業にご協力いただきたい」と“気の緩み”にくぎを刺した。(奥津 友希乃)



 ◆「コロナ対策注力」再選出馬明言せず 

 ○…自民党は15日、任期満了に伴う東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で独自候補擁立を断念すると正式決定した。二階俊博幹事長と下村博文選対委員長が党本部で会談し申し合わせた。再選出馬が確実視される現職の小池氏の意向を確認した上で、月内にも推薦するかどうかを含め具体的な支援の在り方を決める。小池氏は立候補する意向を問われ「それどころではない。コロナ対策にしっかり取り組むというのが現職としての最大の仕事なので、これに注力していく」と述べ、明言を避けた。



 ◆都内感染者9人、3・22以来「念願の1ケタ台」

 東京都は15日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに9人報告されたと発表した。都内の感染者は累計で5036人。都内の感染者数が1ケタになったのは3月22日以来。直近7日間の新規感染者数の平均は約21.4人で、都が自粛や休業要請を緩和する目安の一つとする20人を依然として上回った。7人の死亡も確認され、死者の累計は219人となった。小池知事は「念願の1ケタ台。引き続き気を引き締めていきたい」と都の配信動画で語った。

報知新聞社

7326チバQ:2020/05/18(月) 23:21:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a81a619f40f265142fe5dbf1f27c204f65f0e92e
「筆談ホステス」都議補選に擁立 立憲
5/18(月) 19:33配信

時事通信
 立憲民主党は18日の執行役員会で、7月5日投開票の東京都議会議員補欠選挙の北区選挙区に、聴覚に障害を抱え、「筆談ホステス」などの著作がある斉藤里恵氏を擁立する方針を決めた。

 斉藤氏は元東京都北区議。昨年の参院選比例代表に立憲から出馬し落選した。

7327チバQ:2020/05/19(火) 21:17:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fbc45fb6287c48a9d84a543c1476607c119ee6b
“筆談ホステス”斉藤里恵氏が立民から出馬 都議会補選は女性候補者バトル
5/19(火) 17:00配信

東スポWeb
斉藤里恵氏

“筆談ホステス”として知られる斉藤里恵氏(36)が、東京都議会議員補欠選挙(7月5日)の北区選挙区に、立憲民主党から出馬することが明からかになった。

 斉藤氏は1歳の時に聴力を失ったが、筆談を接客でも活用すると銀座ナンバーワンホステスとなって話題を集めた。2015年の北区議選で「日本を元気にする会」から出馬すると見事トップ当選を果たし政界に進出した。

 昨年の参院選ではアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー市井紗耶香氏と同じ比例代表で立民から立候補したが、惜しくも落選した。

 その後、斉藤氏は「立憲民主党つながる本部」のコーディネーターとして活動、立民の党大会などに出席して市井氏と国政選挙を目指していた。

 18日に国会内で会見した福山哲郎幹事長は「執行委員会で同補欠選挙、北区で斉藤里恵氏の擁立が決まりました」と明かした。同党の関係者によると「近く斉藤氏本人が会見を開く予定。そこで政策など詳しいことが発表されるでしょう」。

 同補欠選挙は女性候補者たちの“仁義なきバトル”になる見通しだ。

 自民党は北区議会議長の経験と実績を生かして山田加奈子氏(48)、元都議の音喜多駿参院議員が代表を務める「あたらしい党」からは佐藤古都氏(31)を公認候補予定者と決定している。

 政界関係者は「斉藤氏は北区議選でトップ当選した際、音喜多氏に選挙戦を完全サポートしてもらった。音喜多氏は地元の北区で人気を誇っており、今度は佐藤氏を応援するでしょう。立民は斉藤氏をどこまでサポートするのか注目されています」と語る。

 果たしてどんな選挙戦が繰り広げられるのか。

東京スポーツ

7328チバQ:2020/05/20(水) 10:45:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-05200000-sph-soci

堀江貴文氏、都知事選出馬へ 関係者は可能性に「99%」…7月投開票


5/20(水) 3:00配信

スポーツ報知







堀江貴文氏、都知事選出馬へ 関係者は可能性に「99%」…7月投開票


東京都知事選への出馬に意欲を見せている堀江貴文氏


 元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(47)が東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)の立候補に意欲を示していることが19日、分かった。周辺は「正式な出馬表明は告示直前」との見通しを語った。新型コロナウイルスの感染拡大前の2月には都知事選への興味を持ち、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)と継続的に協議しているという。

 ホリエモンが2度目の政界挑戦を目指す可能性が出てきた。

 周辺は堀江氏の出馬の可能性について「99%」とし、表明のタイミングについては告示日直前になるとの見通しを語った。2月ごろに立候補に意欲を示したとし、著名人が告示日直前に出馬表明する「後出しじゃんけん」でサプライズを狙っているという。別の親しい関係者は「まだ迷っているが、小池氏に対立候補がいない状況をかなり危惧しているようだ」と話している。

 選挙戦は「当選が目的ではない」という異例の作戦を取るという。関係者によると、選挙中は自身の考えた「東京改革案」を披露する考えで、新型コロナウイルスの感染状況なども踏まえ、通常の街頭演説や集会、支援者回りなども行わず、インターネットを駆使する方針。約350万人がフォローする自身のツイッターや動画配信などで、従来型の選挙活動とは一線を画す。

 一方で、新聞やテレビ、選挙公報も活用し、自身の宣伝活動を行う。堀江氏はNHKから国民を守る党の立花孝志氏と親しく、同党は支援に回るという。立花氏は都知事選に立候補する意向を明らかにしているが、「堀江さんが出るなら取りやめる」と話している。

 出馬への意欲は、新型コロナウイルス感染が収まらない現状への危機感がある。ツイッターでは過度の「ステイホーム」を批判。早期の自粛解除、積極的な経済活動の再開を主張している。今月発売の著書「東京改造計画」では、東京メトロ・都営地下鉄の合併、都庁内のデジタル化促進、大麻解禁など37項目、500ページに及ぶ“公約”をつづっている。

 堀江氏はプロ野球界参入を目指したほか、2005年9月、小泉政権で行われた「郵政解散」で、郵政民営化に反対した亀井静香氏への“刺客”として無所属で衆院広島6区で立候補し、敗れた。その後は政界とは距離を置き、ロケット開発などに取り組んでいた。

 7月の都知事選を巡っては、現職の小池百合子知事は態度を明確にしていないものの、出馬は確実。自民党は独自候補の擁立を断念すると決定。れいわ新選組の山本太郎代表は4月30日、消極的な姿勢を示しながらも「私が立つか、立たないか、可能性として排除しないのはこれまで通りだ」と述べている。



 ◆堀江本「東京改造計画」Amazon3位

 〇…堀江氏が30日に発売する「東京改造計画」(幻冬舎刊)はこの日午前10時からAmazonで予約を開始すると、総合ランキング3位に急浮上。幻冬舎では初版3万部を予定していたが、早くも2万部の重版を決定した。また表紙の撮影を担当した写真家で映画監督の蜷川実花さんは、コロナ禍のため「リモート撮影」した様子をインスタグラムに動画で公開した。



 ◆最近の堀江氏のツイッター発言

 ▼5月12日(緊急事態宣言34県解除に)緊急事態宣言しちゃってるから自粛警察とかの錦の御旗になってんだろ。必要ない自粛を続ける必要はない。

 ▼15日 ほんと意味のない緊急事態宣言だった。自粛厨は認めないのだろうけど

 ▼同(夏の甲子園中止報道に)ほんと馬鹿ばっか

 ▼16日(オンライン授業での制服着用に)あほらしい

 ▼18日(一般人の返信に)あ?お前らみたいな自粛厨に嫌がらせとか妨害受けて困ってんだこっちは。



 ◆堀江 貴文(ほりえ・たかふみ)1972年10月29日、福岡県八女市生まれ。47歳。東大在学中、96年にライブドアの前身となるインターネット関連会社を起業。2004年から05年にかけてプロ野球・近鉄(現オリックス)やニッポン放送の買収騒動などで話題に。06年1月、証券取引法違反で逮捕・起訴され、懲役2年6月の実刑判決。11年6月に収監、13年3月に仮釈放。実業家として発信を続ける。
.
報知新聞社

7329チバQ:2020/05/20(水) 15:13:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200519-01856874-tospoweb-ent

堀江貴文氏が“無風”都知事選の最後の刺客? 小池氏との自粛論争あるか


5/19(火) 11:00配信

東スポWeb







堀江貴文氏が“無風”都知事選の最後の刺客? 小池氏との自粛論争あるか


堀江氏は出るのか


 首都の顔選びが無風で済むハズがない。東京都知事選(7月5日投開票)の告示(6月18日)が1か月後に迫る中、再選出馬が確実視される小池百合子都知事(67)の有力対抗馬がいまだ名乗り出ていない。小池一強&コロナ禍で各党が擁立にあえぐ中、ダークホースとして名前が取り沙汰されているのが実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(47)だ。出馬すれば小池都知事に一泡吹かせるどころでは済まない情勢となってくる。

 毎回、著名人候補が乱立し、お祭り選挙と化す都知事選が、今回は不気味な静けさを保っている。これまで出馬を表明しているのは、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)、幸福実現党の七海ひろこ広報本部長(35)、マック赤坂・港区議(71)の元秘書で介護士の込山洋氏(46)ら数えるほどしかいない。

 小池都知事と対立していた自民党都連が対抗馬の擁立を断念し、立民、国民、共産、社民は統一候補の擁立を模索するも、小池氏に対抗できるほどのタマが見つかっていない。野党関係者は「野党勢は一時期、れいわ新選組の山本太郎代表に白羽の矢を立てたが、緊急事態宣言下で街頭演説活動もままならない。勝算が見込めない以上、山本氏の出馬は難しいでしょう」と話す。

「コロナ対応で手一杯な上に負け戦と覚悟して出てくれる著名候補がいるかどうか。都知事選に2度出馬している元日弁連会長の宇都宮健児弁護士を担ぐしかないのでは」(同)。宇都宮氏は前回の都知事選では、出馬を取りやめ、野党統一候補となったジャーナリストの鳥越俊太郎氏に譲った過去もある。

 野党がぐずついている中、唯一、小池氏の脅威となりそうなのが堀江氏だ。「堀江さんが出るんじゃないか。出たらいい勝負になるどころか、いけるんじゃないか」と公言し、猛プッシュしているのは、ほかならぬ出馬を予定しているN国党・立花氏だ。

 堀江氏はコロナ禍当初から、国や東京都による外出自粛、休業要請までに至った“国民総ステイホーム”に「騒ぎ過ぎ」「(店を閉めさせられて)自殺者がどれだけ出るのか」と異議を唱え、いち早い経済活動の再開を訴えている。ツイッターやユーチューブを通じた自粛派への過激な批判は反響を呼び、いまや反自粛派の筆頭論客ともいえる。

 小池氏は15日にようやく都の出口戦略を示したが、コロナ禍の真っただ中で行われる都知事選では、コロナ対応が最大の争点になる。堀江氏が出馬すれば、小池氏の自粛路線を痛烈に批判し、都政どころか日本経済立て直しのドラスティックな戦略を示すこと必至。“コロナ疲れ”している無党派層や反小池の自民党票も取り込める可能性が出てくるワケだ。

 また、堀江氏は自身の秘書をN国の衆院選候補者に送り込んでいるように、立花氏の奇抜な選挙手法に感心している。自身が出馬するようならば、街頭演説は行わずにネットを中心とした異例の選挙選が予想される。

 堀江氏は態度を明言していないが、立花氏は「堀江さんが出るとしてもこの時期に表明することはない。直前になるのでは」と話しており、告示直前の情勢を見極めて、出馬に踏み切る可能性が高い。

 再選楽勝、無風選挙といわれる小池氏だが、ホリエモンが対抗馬に名乗り出れば一転、尻に火がつく“緊急事態宣言”となる。
.
東京スポーツ

7330とはずがたり:2020/05/20(水) 17:41:46

https://twitter.com/tady470522gmai1/status/1262875956999360514
神奈川一区民
@tady470522gmai1
東京都知事選挙。
日本共産党は、候補者を擁立すると思うよ。

とはずがたり
@tohazugatali1

連合の推薦のつかない(なんなら共産直系の高知県知事選みたいな)形式的な野党共闘候補になるのでは?宇都宮さん辺りを皆で担いでお茶を濁す感じの。

午前10:22 ・ 2020年5月20日

かたことまる
@yoyaMACD

宇都宮さんあたり、とは言いますが、現時点で宇都宮さんが立とうとしていなければ、立たないような気はするんですよね。そこまで言われてホイホイしなさそうというか。共産党系の市民さんらはどうなっているんでしょうか。
午前10:27 ・ 2020年5月20日

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1262918989312856067
とはずがたり
@tohazugatali1
野党でホリエモンって訳にも行かないでしょうし,宇都宮さんが立つつもりがないとすると誰がいいでしょうかねえ。。

ひっくりカエル(立憲パートナーズ)
@OPgetwalkoffwin

カエルの顔つ谷川智行氏

とはずがたり
@tohazugatali1

おお、云ってる傍から高知県方式の擁立候補者提案来た?w

実際の動き(可能性)としてはどんなもんでしょうかねぇ?!
午後2:15 ・ 2020年5月20日


https://twitter.com/sangituyama/status/1262890853699330048
こたつぬこ
@sangituyama
都知事選まで1か月切りましたが、野党はどうするか。

個人的には、医療を守る、公立病院統廃合やめての一点掲げて医療関係者がでるのはいいなと。

都政に政策を反映させるために。
午前8:40 ・ 2020年5月20日

http://www2.jcp-tokyo.net/tanigawa/profile/
日本共産党 衆院比例代表予定候補(東京ブロック)谷川智行

ご挨拶
 外来・訪問診療、保育園の健診、被災地支援、街頭相談会、ホームレス支援等、命を守ることに全力で取り組んできました。
 政治が命の格差を広げている現実を目の当たりにし、人々の命や健康を何よりも脅かしているのが「安倍政権という病気」だと感じてきました。これを克服することが、医師としての私の使命だと決意しています。
 憲法を壊し戦争する国へと突き進みながら、社会保障の改悪を行なう安倍暴走政治。市民と野党の共同で終わらせ、個人の尊厳を尊重する政治を実現するために全力をあげます。

7331チバQ:2020/05/21(木) 11:38:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000565-san-pol

都知事選の野党共闘に暗雲 立民八方塞がり、小池氏支持の声も


5/20(水) 19:44配信

産経新聞







都知事選の野党共闘に暗雲 立民八方塞がり、小池氏支持の声も


都知事選の候補者擁立をめぐる野党党首の発言


 6月18日の東京都知事選の告示まで1カ月を切り、野党の統一候補擁立に暗雲が漂っている。新型コロナウイルス対応で再選を目指すとみられる現職の小池百合子知事に注目が集まる中、有力な対抗馬が見つかっていない。野党内では不戦敗容認論だけでなく、小池氏を支持する声さえ出ており、主要野党をまとめる立憲民主党は八方塞がりの状況だ。

 「緊急事態宣言下で一生懸命取り組んでいる首長の足を引っ張るようなことは望ましくない」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は20日の記者会見でこう述べ、小池氏を名指しこそしなかったが、対抗馬擁立に慎重な考えを示した。

 背景には、小池氏が新型コロナ対応で陣頭指揮にあたっていることに加え、党が支持を受ける連合の意向がある。連合東京と小池氏は良好な関係で、連合関係者は「国民民主は野党統一候補なんて言わず、小池氏を支持すればいい」と打ち明ける。玉木氏が小池氏の設立した旧希望の党に所属していた経緯もある。

 玉木氏は記者会見で「まず野党第1党がどうするのか」とも語り、立民の動向を見極める考えを示した。

 だが、当の立民にも諦めムードが漂っている。一時、れいわ新選組の山本太郎代表の擁立を検討していたが、山本氏は、コロナ対応で露出が増える小池氏の対抗馬として立つのは「難しい」と消極的だ。

 立民としては、旧希望の党への合流反発から生まれた結党経緯や来年夏の都議選を考えると、候補者を擁立したいのが本音だ。都連関係者は「戦わなければ負けないが、戦わない軍隊は弱くなる」と主張する。このため、参院東京選挙区選出で知名度のある蓮舫副代表の出馬に期待を寄せる声もあるが、立民の都連幹部は「彼女は出馬する気がない」と肩を落とす。

 そんな中、主戦論を唱えるのが共産党だ。穀田恵二国対委員長は20日の記者会見で「不戦敗は避けたい。可能であれば、小池氏に対抗できる野党統一の力を作っていきたい」と述べた。

 過去に共産などの支援で知事選に出馬した元日弁連会長の宇都宮健児氏の擁立論も取り沙汰される中、立民幹部は「独自候補の擁立はもう無理だ。最後は立候補した野党系候補に乗るしかない」とさじを投げる。

 それでも、立民の枝野幸男代表は「まだ何が起こるか分からない。候補を出す可能性は十分ある」と周囲に語り、強気の姿勢を崩していない。(千田恒弥、田村龍彦)

7332チバQ:2020/05/23(土) 18:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/087d921b48882edc7044566dca7961ad0611c941
自民党東京都連、都知事選で堀江貴文氏を支援か 反小池陣営「敵の敵は味方」で対抗へ
5/23(土) 6:00配信

スポーツ報知
堀江貴文氏

 東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)への立候補に意欲を示している元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(47)を巡り、自民党東京都連の一部が堀江氏の支援に回る可能性が出てきた。

 所属議員の1人は22日、「堀江さんが出るならかなりの票を取る」と予測。“アンチ・ホリエモン”も一定数いるだけに、慎重な意見もあるが「敵の敵は味方」という反小池陣営は来年7月の都議選に向け、小池百合子知事の圧勝や不戦敗は避けたいとの思惑がある。

 自民党は都知事選で独自候補擁立を断念し、二階俊博幹事長は18日、小池氏を推薦する方針を示した。だが、都連内部は一枚岩ではない。2016年7月の都知事選では推薦した候補者が小池氏に大敗。17年7月の都議選でも小池氏を支持する都民ファーストの会が55議席を獲得し、自民は23議席と惨敗を喫した。知名度の高い堀江氏なら、小池氏に対抗できるとの見方がある。

 この日、国会内で会見したNHKから国民を守る党の立花孝志党首は堀江氏と4月下旬に会った際、すでに選挙ポスターを作製していたと明かし「出馬を決めたと確信した」と述べた。

7333チバQ:2020/05/24(日) 23:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/826463c83d8b2891352660be791442b928109a06
都知事選、野党候補選びが大詰め コロナ理由に対決回避論も
5/24(日) 17:27配信

共同通信
 任期満了に伴う東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)に向け、野党統一候補の擁立作業が大詰めだ。自民党は小池百合子知事を支援する方向。立憲民主党は5月中を目標に対抗馬選びを急ぐ。ただ難航が続く状況に、野党内には新型コロナウイルス対策を理由とした対決回避論が出始めた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は18日、記者団に「(コロナ対策の)最前線で取り組んでいる知事を代えることがどうなのか」と述べ、擁立見送り論を提起した。

 立民には小池氏に「排除」された議員もおり、主戦論が強い。枝野代表は21日、記者団に「しかるべき時に判断する」と擁立を目指す考えを示した。

7334とはずがたり:2020/05/24(日) 23:22:01

とは総研としてはツイッターで見かけた高知方式で共産党の谷川さん@医師を推したい所。コロナだし弁護士よりは医師かな,と。

前回苦渋の回避をしたうつけんさんの不完全燃焼も解るんだけどねえ。。参院比例系の人材のような。

https://twitter.com/utsukentokyo/status/1263730080636784640
宇都宮健児さんに東京を託したい!
@utsukentokyo
【緊急告知】
立候補要請の賛同者署名とネットで寄せられた都政への声や政策を、第一弾として宇都宮健児さんに手渡しました!!マーク
「市民が主体となって候補者を擁立し、市民が政策を考え、市民が中心となって選挙を興す事は、これまで無かった動きであり、共感する」と前向きな言葉を頂きました!?( ? )?
宇都宮けんじ

7335とはずがたり:2020/05/25(月) 00:25:49
自民党がホリエモン支援!?反小池はもっと見識持って反小池やっとんちゃうの?旧来の支持層である穏健な地元の取り纏め役と正反対の堀江支援なんてばかばかしくて自民党の活動やってられんとなるのは歓迎だけど。

自民党東京都連、都知事選で堀江貴文氏を支援か 反小池陣営「敵の敵は味方」で対抗へ
2020年5月23日 6時0分スポーツ報知 # 社会
https://hochi.news/articles/20200522-OHT1T50393.html

 東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)への立候補に意欲を示している元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(47)を巡り、自民党東京都連の一部が堀江氏の支援に回る可能性が出てきた。

 所属議員の1人は22日、「堀江さんが出るならかなりの票を取る」と予測。“アンチ・ホリエモン”も一定数いるだけに、慎重な意見もあるが「敵の敵は味方」という反小池陣営は来年7月の都議選に向け、小池百合子知事の圧勝や不戦敗は避けたいとの思惑がある。

 自民党は都知事選で独自候補擁立を断念し、二階俊博幹事長は18日、小池氏を推薦する方針を示した。だが、都連内部は一枚岩ではない。2016年7月の都知事選では推薦した候補者が小池氏に大敗。17年7月の都議選でも小池氏を支持する都民ファーストの会が55議席を獲得し、自民は23議席と惨敗を喫した。知名度の高い堀江氏なら、小池氏に対抗できるとの見方がある。

 この日、国会内で会見したNHKから国民を守る党の立花孝志党首は堀江氏と4月下旬に会った際、すでに選挙ポスターを作製していたと明かし「出馬を決めたと確信した」と述べた。

7336チバQ:2020/05/25(月) 20:13:16
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200525X368.html
「ホリエモン新党」設立=N国
2020/05/25 16:24時事通信

 NHKから国民を守る党は25日、新たな政治団体「ホリエモン新党」の設立を東京都選挙管理委員会に届け出た。N国の党首で政治団体の代表者となった立花孝志氏が26日に都庁で記者会見し、設立の目的や今後の対応を説明する。

 「ホリエモン」は実業家の堀江貴文氏の通称。立花氏は7月の都知事選に出馬の意向を示していたが、22日の会見では取りやめを示唆。同時に、堀江氏について「(都知事選に)出ることを決めたと確信した」と発言しており、同氏との連携を探っているとみられる。 


https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20200525105.html
堀江氏が否定「私は特定政党と無関係」…N国党首が「ホリエモン新党」立党も
2020/05/25 16:02デイリースポーツ

堀江氏が否定「私は特定政党と無関係」…N国党首が「ホリエモン新党」立党も

 堀江貴文氏

(デイリースポーツ)

 実業家の堀江貴文氏が25日、ツイッターに投稿。「私が出す東京改造計画は、特定の政党や候補者を支援することを目的とするものではありません。また、私も特定の政党や候補者とは関係ありません」と記した。

 この日、NHKから国民を守る党の立花孝志党首が25日、ツイッターを更新し、同日に「ホリエモン新党」を立党し、東京都選管事務局に受理されたと伝えた。「本日【ホリエモン新党】を立党しました。代表者は私立花孝志。目的は、東京改造計画【東京都への緊急提言37項】の実現です。明日14時〜東京都庁記者クラブで記者会見を行います」と投稿している。

 なお堀江氏は30日発売の新著「東京改造計画」で、東京都に緊急提言したいという37項を提起しているとされる。

https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20200525140.html
N国・立花氏「ホリエモン新党」から出馬 堀江氏に報告済みも擁立「100%ない」
2020/05/25 18:55デイリースポーツ

N国・立花氏「ホリエモン新党」から出馬 堀江氏に報告済みも擁立「100%ない」

 NHKから国民を守る党・立花孝志代表

(デイリースポーツ)

 NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志代表(52)が25日、自身の公式ツイッターで、政治団体「ホリエモン新党」の立ち上げを発表した。代表は立花氏が務め、N国代表と兼任する。

 立花氏は「ホリエモン」の愛称で知られる実業家の堀江貴文氏(47)氏と親交が深く、「ご本人の了承も得ています」としたが、堀江氏は同日、自身のツイッターで「私が出す東京改造計画は、特定の政党や候補者を支援することを目的とするものではありません。また、私も特定の政党や候補者とは関係ありません」と表明した。

 立花氏はこの日、デイリースポーツの電話取材に対応。「ホリエモン新党」について「当然、堀江さんに連絡はしている。ご本人が知らないということはない」と回答した。

 その上で、6月18日に告示される東京都知事選に堀江氏を擁立する考えについては「100%ない。名前に『ホリエモン』とついている党から堀江さんが出馬することは、公選法に違反する」と断言。都知事選には自身が同党から出馬することを明かした。

 立花氏は今月22日の記者会見で、堀江氏が都知事選に立候補するとの見方を示し、堀江氏が出馬を決断した場合は取りやめる可能性を示唆していた。立花氏は26日に東京都庁記者クラブで会見し、詳細について発表する。

7337チバQ:2020/05/25(月) 21:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53aa715ea04bbda80d39e6db7484837df3e7af8
東京都・小池百合子「○」 “脅し”も使いこなす首都圏のMC
 いま感染者が最も多いのは首都圏です。その首都圏の知事は、千葉県の森田健作知事(70)は俳優出身、神奈川県の黒岩祐治知事(65)はフジテレビの元キャスター、埼玉県の大野元裕知事(56)もラジオでコメンテーターをやっていたことがありました。そんな「メディア慣れ」したメンバーのなかでも、東京都の小池百合子知事(67)の存在感は図抜けています。

 私が「時事放談」(TBS系)で司会をしていた際、彼女をゲストに迎えたことがあります。そのときの振る舞いは見事なもので、すべての議論が彼女の演出で進行していきました。驚いている私に、小池さんは「だって、私はMC出身ですよ」と笑顔で言い放ったものです。

 彼女は、女性キャスターのパイオニアの一人。首都圏のコロナ対策においても、彼女が「メインキャスター」でした。「感染爆発 重大局面」というフリップを手にしながら要請した外出自粛についても、休業要請についても、首都圏で先をいっていた。“都の対策がいかに先を行っていて、国の対策がいかに遅れているか”を連夜の会見で“MC”として流し続けました。

 もちろん、負の側面もあるでしょう。たとえば、彼女が「ロックダウン」という言葉を口にしたことで、欧州諸国のような強制力のある都市封鎖が行われるかのような緊張感が生まれ、みな戸惑いました。あれは一種の「脅し」のテクニック。首長が「こんなことも起こるんだぞ」と、あそこまで唐突に市民を脅かすことなど普通はやりません。実際に、その煽りによって、一部で買い占めが進むなど、市民生活に混乱が生じたというマイナス面もあった。

 しかし、この「脅し」が効いて、国が動いた。安倍政権も「このまま全ての対策が東京都の後手後手に回っては大変だ」と慌てて動き始めたのです。

 この「脅し」のメリット・デメリットを承知の上で、「いまは政府を引き付けて引っ張っていかないといけないんだ」と、過激な表現を使うことを選んだ。その結果、実際に国を動かしているわけですから、その意味では現状までの小池さんの危機対応は満点に近い。この7月に行われる都知事選に向けたパフォーマンスだと言う人もいるかもしれませんが、嫌ったところで、彼女がやっていることに国もついて行かざるを得ないのは事実なのです。

 この小池知事の「演出巧者」ぶりを見たあとに、ほかの首都圏の知事たちを見ると、全員が後手を踏んでいるように見えます。休業要請にしても東京がすると言った後になって、じゃあ千葉はどうする、うちの財政はどうだ……とズルズルと後追いをしているようにしか見えません。

 俳優の森田知事も、キャスターの黒岩知事も、自分で演出するというよりは周りのお膳立てがあって初めて動く“プリンス”だったことがバレてしまいました。首都圏の知事は小池知事以外は全員「×」ですね。

7338チバQ:2020/05/25(月) 21:38:54
https://www.asahi.com/articles/ASN5T6S4LN5TUTIL032.html
宇都宮健児氏、都知事選立候補へ ツイッターで表明
2020年5月25日 20時25分
 6月18日告示、7月5日投開票の東京都知事選について、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)が25日、自身のツイッターで立候補を表明した。22日の朝日新聞の取材に対し、出馬に前向きな姿勢を見せた上で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致反対などを訴える意向を明らかにしていた。

 宇都宮氏は、2012年と14年の知事選で次点で落選。前回の16年には、野党統一候補の鳥越俊太郎氏に譲る形で出馬を取りやめていた。

 都知事選をめぐっては、現職の小池百合子氏は立候補するかどうか態度を明らかにしていない。自民党は独自候補擁立を正式に断念。立憲民主党や共産党などは野党統一候補の擁立を目指しているが、難航している。

7339チバQ:2020/05/31(日) 23:39:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/61d0ba2922c87fc6d72482ba9160408cf131d0d8
東京・港区長選、5氏の争い 緊急事態宣言解除後で初
5/31(日) 23:02配信

産経新聞
 任期満了に伴う港区長選は5月31日に告示され、無所属新人で元都議の菊地正彦氏(67)▽5選を目指す無所属現職の武井雅昭氏(67)=自民、国民、公明、社民、都民推薦▽無所属新人で会社役員の飯田佳宏氏(47)▽無所属新人で元区議の大滝実氏(71)=共産推薦▽ホリエモン新党新人で会社員の柏井茂達氏(36)-の5人が立候補した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されてから、都内では初の選挙戦となる。

 菊地氏は、都心を通過する羽田空港新飛行ルートについて騒音や安全面から撤回を主張。生活者目線での住環境向上などを掲げる。

 武井氏は、4期16年の実績を強調。新型コロナウイルス対策の強化を掲げ、区長の仕事に専念するため選挙活動は行わないという。

 飯田氏は、特別区民税の減税や固定資産税の減免、区職員の「同一労働同一賃金」の徹底、区長報酬カットなどの政策を掲げる。

 大滝氏は、新型コロナウイルス対策の強化や羽田空港新飛行ルートの撤回を掲げるほか、大型開発の見直しなどを主張している。

 柏井氏は、選挙の投票率改善のためのインターネット投票の導入や、区政のIT化、住民への発信力の強化などを掲げる。

 区選挙管理委員会は、緊急事態宣言解除後も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、投票所での密集を避けるため期日前投票を呼びかけ、投票所内の消毒や換気などの対策を行うとしている。

 投票は7日に行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は20万3966人(5月30日現在)。

7340チバQ:2020/06/02(火) 10:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e40757ae4c159d7cfc74933f5690efd95a7c745

迫る都知事選、都民喝采「小池劇場」の光と影




6/2(火) 6:10配信


東洋経済オンライン







7月の首都決戦が迫っているが、今のところ小池百合子都知事の信任投票に終わりそうだ(写真:Pasya/アフロ)
 コロナ禍の中、首都のリーダーを決める東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)が目前に迫っている。本来は国会閉幕後の最大の政治イベントだが、今回ばかりは小池百合子都知事の再選を前提とした「事実上の信任投票になる」(自民幹部)とみられている。

 コロナ対策で奮闘する小池氏に対し、自民党が対立候補を見送り、野党も統一候補擁立に及び腰だ。前回知事選にも挑んだ日本弁護士連合会の元会長、宇都宮健児氏が出馬表明したほか、堀江貴文氏の参戦も取り沙汰されている。しかし、これまでのような大政党による首都決戦とはならず、選挙も盛り上がりそうもない。


 3月下旬の「ロックダウンの可能性」「感染爆発の重大局面」などの発言で注目されてから、2カ月余も続く「百合子劇場」への都民の支持と喝采が、与野党の動きを封じ込めた結果だ。すでに小池氏は、再選の先にコロナの早期収束による2021年夏の東京五輪・パラリンピック開催とその成功を見据え、さまざまな機略を展開する構えだ。

■都知事選は究極のイメージ選挙

 任期満了による都知事選は、石原慎太郎氏が4選を決めた2011年選挙以来9年ぶり。2012年12月の選挙で前副知事として圧勝した猪瀬直樹氏は、政治とカネの疑惑で2013年末に辞職。翌2014年2月の選挙で当選した元厚生労働相の舛添要一氏も、政治資金の公私混同疑惑などで2016年6月に辞職に追い込まれた。大乱戦となった2016年7月の選挙では、「百合子フィーバー」を巻き起こした小池氏が圧勝した。


 「究極のイメージ選挙」とされる都知事選は、過去にも政争劇の舞台装置となり、勝敗が政局混乱につながるケースも少なくなかった。今回予想される政党不在の選挙戦は「コロナショックがもたらした異常事態」(自民都連)だ。

 当の小池氏は「コロナ対策に集中する」といまだに出馬宣言はしていない。今のところ、都議会最終日となる6月10日の再選出馬表明が有力視されている。告示のわずか8日前に出馬宣言するのは、したたかな小池流戦略とみられている。前回と同じ無所属だが、「与野党を超える都民党での出馬」(小池氏周辺)という位置づけだ。

 前回選挙で「自民の都政はブラックボックス」などと批判して、自民党擁立の増田寛也元岩手県知事(現日本郵政社長)、旧民進党を中心とする野党の統一候補となったジャーナリストの鳥越俊太郎氏ら、他候補を蹴散らして圧勝したのが小池氏だった。常に緑の衣装を身に着けての「パフォーマンス選挙」(自民都連)は「緑のタヌキ」とも揶揄されたが、都民は熱狂した。

 今回は、3月下旬からの小池氏のコロナ対応をメディアは連日報じ続けている。「公務が最大の選挙運動」(有力都議)となっており、小池氏自身も「今回はあえて派手な選挙は避ける」(側近)とみられている。街宣活動に多数の都民を呼び集める選挙戦術は、コロナ対策での「3密」回避の方針に反するからだ。

7341チバQ:2020/06/02(火) 10:57:47
■「排除発言」からのリベンジ

 1000万人を超える有権者による都知事選は「巨大な人気投票」(都選管)でもある。小池氏が目指すのは約291万票を獲得した前回以上の圧勝だ。投票率次第だが、猪瀬氏の過去最多得票(約433万票)への肉薄も視野に入れているとみられる。

 4年前に「崖から飛び降りる」と出馬宣言し、首都のトップの座を射止めた小池氏。その勢いを駆って、2017年10月の衆院選直前に事実上の小池新党となる「希望の党」を立ち上げたが、自らの「排除発言」で急失速して選挙は惨敗。中央政界からの撤退を余儀なくされたのは記憶に新しい。


 「今回の深刻なコロナ禍は、小池知事にとってリベンジへの千載一遇のチャンス」(閣僚経験者)となった。コロナ対策での政府を相手にした大立ち回りは「まさに小池流パフォーマンス」(自民幹部)ともみえたが、ネット上で「#百合子さん頑張って」とのハッシュタグがトレンド上位となったことなどが、小池戦略の成功を裏付けている。

 中央政界ではすでに、「小池氏は改めて、初の女性総理への道を探し始めた」(自民若手)との見方が広がっている。都知事選で圧勝し、2021年夏の東京五輪・パラリンピックを成功させた主催者として、五輪直後に知事を勇退して中央政界復帰を目指すシナリオだ。

 長らく1強を誇示してきた安倍晋三首相は、アベノマスクに象徴されるコロナ対応が不評を買い、支持率が急落。自民党内に「次の衆院選は安倍首相退陣後の2021年10月」(選対幹部)との見方も広がる。その場合、小池氏が9月5日の五輪閉幕直後に辞職すれば、次の衆院選出馬も可能となる。

 もちろん、その時点での選挙情勢は「現段階では予測不能」(自民幹部)。ただ、「何が起こるかわからない選挙になる可能性は大きく、そこが小池氏の狙い目」(自民長老)ともなる。「ポスト安倍の権力闘争の泥沼化や、自民党の大幅議席減による保守再編の機運が高まれば、政界復帰した小池氏が台風の目になる」(同)ことも想定される。


 小池氏は7月に68歳となる。都知事再選で任期を全うすれば、その時点で72歳。その頃には政界の世代交代も進み、小泉進次郎氏ら次世代リーダー候補が台頭して、小池氏の出番もなくなる可能性が大きい。「小池氏が総理の座に挑戦できるのは、次の衆院選出馬しかない」(小池氏周辺)というわけだ。

 しかし、「それこそ、取らぬ狸の皮算用」(首相経験者)でもある。まず、東京でのコロナ早期収束に失敗すれば、小池氏の責任も厳しく問われる。その延長で東京五輪が中止に追い込まれれば、「次への跳躍台を失う」(自民都連)ことになる。その場合は「勇退どころか引責辞職で政治家人生も終わる」(同)ことにもなりかねない。

7342チバQ:2020/06/02(火) 10:58:13
■学歴詐称疑惑が再燃

 さらに、都知事選目前に学歴詐称疑惑が再燃したことも、小池氏を追い詰める。5月末刊行の『女帝 小池百合子』(石井妙子著、文藝春秋)で、改めて「カイロ大卒」という小池氏の最終学歴への疑問符が突き付けられているからだ。

 小池氏周辺は「これまで何度も問題視されたが、すでに決着している」と疑惑自体を否定する。しかし、著者の調査は詳細を極めており、永田町では「小池氏の野望達成へのアキレス腱になる」(自民都連)との声も少なくない。

 緊急事態宣言の全面解除を受けて、小池氏は6月1日から大幅な自粛解除に踏み切った。ただ、直近の感染者数の増加は「第2波襲来」のリスクもはらむ。

 政界関係者の間では小池氏は「有事の政治家」との位置付けだ。即断即決を好み、それを効果的にアピールする抜群の発信力を持っている。今回のコロナ禍のように、誰にも予測不能な事態には「熟慮より拙速」が、強いリーダーの証しともなる。

 小池氏のコロナ対策は「理屈よりも勘が優先している」(都庁幹部)のは事実だ。「重大局面」「ロックダウン」などの小池語は、メモを棒読みする安倍首相をアピール力で圧倒したのは間違いない。


 希望の党の失敗でいったんは見失ったはずの「初の女性総理」という夢。今回の都知事再選後の約1年間が「夢よもう一度」のチャンスとなるのかどうか。「女勝負師」を自認する小池氏自身も、まだまだ見極めがついているとは思えない。


泉 宏 :政治ジャーナリスト

7343チバQ:2020/06/02(火) 11:47:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b0c4ba2611214f1040d98e6a0a5512acc2f769c

タカラジェンヌ、天風いぶき氏が東京都議補選出馬




6/2(火) 5:00配信


日刊スポーツ







小池百合子都知事(2020年5月29日撮影)
小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党、都民ファーストの会は1日付で、東京都議補選(6月26日告示、7月5日投開票)の北区選挙区(定数1)に、元タカラジェンヌの天風(あまかぜ)いぶき氏(34)を公認候補として擁立することを決めた。


天風氏は02年、宝塚音楽学校に入学。90期生で、宝塚歌劇団では「宙組」に所属し、04年の「スサノオ」で初舞台を踏んだ。14年、「ベルサイユのばら-オスカル編-」を最後に、退団した。

その後は、小池氏の秘書も務めていた。

小池氏が再選出馬を予定する都知事選と同じ日に投開票される同補選は、「女性の戦い」として、にわかに注目が集まっている。

これまでに、自民党が北区議の山田加奈子氏(48)、立憲民主党が「筆談ホステス」で、元北区議の斉藤りえ氏(36)、日本維新の会が佐藤古都(こと)氏(32)を、それぞれ公認し、擁立する予定。都政の知事与党、都民ファが天風氏の擁立を決めたことで、三つどもえならぬ、女性新人候補による「四つどもえ」の大激戦となりそうなのだ。

北区は、昨年の参院選で国政に転じた音喜多駿参院議員の地元。この補選は、音喜多氏が昨年、任期途中で都議を辞職したことに伴い実施される。

7344とはずがたり:2020/06/02(火) 14:42:52
熊本県の 小野 泰輔 副知事が東京都知事選挙出馬へ
テレビ熊本
https://www.fnn.jp/articles/-/48227
2020年6月2日 火曜 午後12:07
テレビ熊本の最新記事をトップページに表示する

熊本県の小野 泰輔 副知事が、来月行われる東京都知事選挙に出馬する意向であることが、複数の関係者への取材で分かりました。

小野副知事は1974年、東京都生まれの現在46歳。

東京大学法学部在学中に当時、大学教授だった蒲島知事のゼミに参加。

外資系コンサルタント会社などを経て、2008年の蒲島知事就任後、熊本県の政策調整参与に就任。

そして、政策参与を経て2012年、38歳のときに県政史上最年少で副知事に就任しました。

複数の関係者によりますと、小野副知事は来月の任期満了に伴う東京都知事選に出馬する意向を固めたということです。

小野副知事は「出馬することで都政の争点を明確にしたい」と話しているということで2日午後、熊本市内で会見を開く予定です。

東京都知事選は6月18日告示、7月5日投開票です。

都知事選、熊本県副知事の小野氏が立候補へ 午後に会見
2020年6月2日 12時59分
https://www.asahi.com/articles/ASN62458GN62TLVB006.html

 18日告示、7月5日投開票の東京都知事選に、熊本県副知事の小野泰輔氏(46)が2日、立候補する意向を明らかにした。同日午後、熊本市内のホテルで記者会見を開く。

 小野氏は東京都出身。東大教授だった蒲島郁夫・熊本県知事のゼミで学び、1999年に東大卒業後、外資系コンサルタント会社勤務や衆院議員秘書を経て、2008年に初当選した蒲島知事の求めで県政策調整参与に就任。12年に副知事に就任した。

7345チバQ:2020/06/02(火) 16:06:51
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/2767
小野泰輔

7346名無しさん:2020/06/02(火) 22:19:02
https://this.kiji.is/640537438221665377
立民、都知事選で宇都宮氏支援へ
2020/6/2 22:06 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 立憲民主党は、任期満了に伴う東京都知事選で、立候補を表明している元日弁連会長宇都宮健児氏(73)を支援する方針を固めた。週内にも発表する。関係者が2日、明らかにした。

7347とはずがたり:2020/06/02(火) 22:33:08
若くて東大出てて良さそうじゃんと思ったらヘイト豚で残念┐('〜`;)┌

今の日本,こんなのばっかだな。。

https://twitter.com/takeuchi_gr/status/1267667008100786176
takeuchi ??????????
@takeuchi_gr
都民の皆さん、都知事に立候補する熊本県副知事ってこんな人らしいですよ。よく見ておきましょうね。
豚と同類ですね。

7348名無しさん:2020/06/02(火) 22:34:37
立憲が宇都宮を選ぶのも当然でしょうし、国民もこれでは乗れませんね

7349とはずがたり:2020/06/03(水) 17:08:53
国民は野党共斗と小池支持の連合との股裂きで自主投票かな。まあそんなとこだろう。小池支持迄踏み込むかな?

小野は維新・音喜多系の支援を期待?ホリエモンは騒ぐだけ騒いで出馬回避かね?

2020年6月3日
国民民主、都知事選で宇都宮氏を支援せず
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/360544

 国民民主党の玉木雄一郎代表は3日の記者会見で、東京都知事選を巡り、立憲民主党が支援する方針の元日弁連会長の宇都宮健児氏を党として応援しないと述べた。野党の統一候補擁立は困難な情勢となった。

(共同通信社)

立憲、宇都宮氏支援で調整 野党統一候補目指す―都知事選
2020年06月02日23時42分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060201213&amp;g=pol

 立憲民主党は2日、小池百合子知事(67)の任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への対応について、無所属で出馬を表明している宇都宮健児元日弁連会長(73)を支援する方向で調整に入った。他の野党にも呼び掛けて統一候補としたい考えだが、同党の一部や国民民主党内には慎重論もあり、結束できるかが焦点だ。

 立憲、国民、共産、社民各党は都知事選について、統一候補の擁立では一致。宇都宮氏に対しては、共産党が高く評価する一方、国民民主などには73歳という年齢や革新色が強いとして、支援に消極的な意見もある。

小池都知事、学歴詐称報道に「お答えできない」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202006030000358.html
[2020年6月3日16時16分]

東京都の小池百合子知事は3日、都議会本会議の一般質疑で答弁に立った。一部で、カイロ大を卒業しておらず、学歴詐称ではないかとの疑惑が報じられている問題について「(本自体を読んでいないので)お答えできない」とした。自民党の清水孝治議員の質問に答えた。

清水氏は、先日発売された「女帝小池百合子」を持ちながら質問。本の一部を音読し「百合子さん」と繰り返した。小池氏は「これほど、本会議場でファーストネームで呼ばれたことは初めて」と笑い飛ばした。

小池氏は「コロナ対策など、都政にまい進しておりまして、内容の1つ1つを確認しているわけではない」。疑惑に対する法的措置には「必要であれば、弁護士と相談する」と話した。

卒業証書のなどの提示を求められたが「そもそも、その読み物を読んでいないのでお答えできない」とした。

7350とはずがたり:2020/06/03(水) 17:40:13
一度,立憲が山本太郎擁立!?って噂(憶測?!)を耳にしたけどほんとに(=報道される位のレベルで)検討されてたんだな。

都知事選、立民は宇都宮氏支援へ 野党連携目指す
6/2(火) 22:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d15913d8ac8a21123be8d44b4ef686e42ed7e84
共同通信

 立憲民主党は、任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)で、立候補を表明している元日弁連会長宇都宮健児氏(73)を支援する方針を固めた。週内にも発表する。関係者が2日、明らかにした。再選を目指す意向を固めた小池百合子知事に対抗するため、野党の結集を目指す構えだ。

 共産党は宇都宮氏を評価するが、国民民主党内には慎重論がある。主要野党で足並みがそろうかどうかは見通せない。

 立民内では、東京選出の蓮舫参院幹事長や、れいわ新選組の山本太郎代表らの名前が浮上していた。関係者によると蓮舫氏は出馬しない考えを示し、山本氏も慎重姿勢を崩していない。

7351チバQ:2020/06/03(水) 17:48:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e836d03ca8cb1bc94015372e48f375f159f60df

国民、宇都宮氏を支援せず 都知事選、野党統一候補は困難に




6/3(水) 16:10配信


共同通信







5月27日、東京都知事選への出馬を表明する宇都宮健児氏
 国民民主党の玉木雄一郎代表は3日の記者会見で、任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)に立候補を表明した元日弁連会長の宇都宮健児氏について「党として組織だって応援することはしない」と述べた。野党第1党の立憲民主党は宇都宮氏を支援する方針で、野党統一候補の擁立は困難な情勢となった。

 玉木氏は「野党第1党から候補者が出れば野党統一候補にしようと考えていたが、そうではなくなった」と指摘。3日の役員会で宇都宮氏への対応を議論したと説明し「これまでの経緯や支援組織との関係を総合的に勘案し、応援しないことになった」と語った。

7352チバQ:2020/06/03(水) 17:49:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/459e239d6e16aa89f9cedb9050f1a396b1d36d96

都知事選にマック赤坂氏の後継者出馬




6/2(火) 17:00配信


東スポWeb







スマイルもキレがある込山氏
 18日告示の都知事選(7月5日投開票)に“お祭り男”が帰ってくる。コミカルなダンスとスマイルのポーズで、選挙の風物詩となっていたマック赤坂氏(71)率いるスマイル党が、今回も参戦だ。ただ、出馬するのはマック氏ではないようで…。

 スマイル党のマック氏といえば、コスプレでの政見放送、街頭演説で話題となるも選挙は連敗続き。都知事選には2011年、14年、16年と3度続けて出馬。新たな知事が誕生するたびに皮肉を込めたマック節を浴びせ、選挙では欠かせないバイプレーヤーのポジションを築いていた。

 ところが、マック氏は、昨年の港区議選で悲願の初当選を果たし、選挙の第一線から退いた。今回の都知事選では“不戦敗”となるところだったが「東京からスマイルの灯を消してはいけない」と立ち上がったのは、マック氏の元秘書で介護士の込山洋氏(46)だ。

 込山氏は5年前から毎夜、ボランティアで渋谷や新橋駅前の喫煙所で清掃、マナー啓蒙に汗を流してきた。時には酔っ払いに絡まれ、殴られることもあったが、活動を通じて「スマイルと美しい心を発信して、笑顔あふれる東京を目指したい」と一念発起。今回の出馬をマック氏に報告したところ、「よしやれ!」と党推薦を得たという。

 込山氏は1日、清掃活動時のユニホームであるはかま姿で会見し「東京美しい心 大改革22」と題した公約を発表。「路上喫煙は罰金10万円」「毎月8日をスマイルデーとする」などを掲げて「出るからには全力で戦い抜きます」とマック氏直伝のスマイルポーズも披露した。この分だと、選挙中はマック氏が応援に駆け付けることになる!?

7353とはずがたり:2020/06/03(水) 17:57:05
満員電車ゼロぐらいはコロナを奇禍に実現して欲しいよなあ。。

ちょうど4年前のこの時分、東京都知事選に出馬した小池百合子氏が…
2020/6/2 10:47 (JST)6/2 11:02 (JST)updated
c株式会社西日本新聞社
https://this.kiji.is/640366350217528417

ちょうど4年前のこの時分、東京都知事選に出馬した小池百合子氏が目標として掲げたのが「7つのゼロ」だった。「介護離職ゼロ」など都政の改善を目指す一連の公約だ

▼小池都政の1期目も終わりに近づいた今、報道機関の検証によれば「7つのゼロ」の多くは実現へ道半ばというところらしい。だがその中に、到底無理と思われたが意外にもここ2カ月間「ゼロ」をほぼ達成してきた公約がある。「満員電車ゼロ」だ

▼言うまでもなく新型コロナウイルス感染対策として企業がテレワークや時差出勤を導入したのが原因で、小池氏の政治手腕によるものではない。しかし、あの殺人的な首都圏の通勤ラッシュがこんな事情にせよ解消されるとは誰が想像しただろう

▼緊急事態宣言が解除された。単純に元の社会に戻るのもいいが、コロナ対応で生じた良い変化を生かす「ポストコロナ(コロナ後)」社会を模索しようという考え方がある

▼宣言解除以降、首都圏の電車の乗客数は増え始めている。社会は変化するのか、それとも「喉元過ぎれば…」で元に戻るのか。最も分かりやすい試金石が「全国で『満員電車ゼロ』が続くか否か」であるような気がする

▼街のにぎわいは早く戻ってほしい。電車はいつまでもすいていてほしい。虫のいい願いだろうか。感染第2波への警戒が必要とされる中では気が早いかもしれないが、コロナ後の社会を考えてみたい。

7354名無しさん:2020/06/03(水) 21:59:33
水上バス通勤構想とかありましたね
東京都公園協会と東京都観光汽船が所有する水上バスを
フル稼働しても到底捌ききれないはと思います

7355チバQ:2020/06/03(水) 22:08:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2006030040.html
立民、独自候補擁立できず 遺恨も小池圧勝ムードにのまれ
2020/06/03 20:29産経新聞

立民、独自候補擁立できず 遺恨も小池圧勝ムードにのまれ

元日弁連会長の宇都宮健児氏(鈴木健児撮影)

(産経新聞)

 東京都知事選で立憲民主党は独自候補の擁立を断念し、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)を支援する方針を固めた。4日の党会合で正式決定する。立民は旧希望の党を率いた小池百合子知事の方針に反発して平成29年に生まれた経緯もあり、主戦論が根強かったが、“小池圧勝ムード”にのまれ、対抗馬を立てることができなかった。

 立民は1年以上前から準備を進め、参院東京選挙区選出の蓮舫副代表やれいわ新選組の山本太郎代表らの擁立を検討してきた。都知事選は地方選の中でも圧倒的に注目度が高いうえ、「立民結党の一丁目一番地は小池氏と対峙(たいじ)するところから始まった」(国民民主党幹部)ためだ。

 だが、新型コロナウイルス対応で小池氏に注目が集まる中、都連が行った世論調査の結果なども踏まえ、最終的に宇都宮氏への支援に傾いた。立民幹部は「以前から宇都宮氏のような実務家がいいと思っていた」と強がったが、野党第一党として対抗馬擁立で主導権を発揮できなかった。

 むしろ宇都宮氏は共産党と政策や政治姿勢が近く、共産の穀田恵二国対委員長は3日の記者会見で、立民の宇都宮氏支援を「心から歓迎したい」と述べた。

 一方、国民の玉木雄一郎代表は同日の記者会見で、「宇都宮氏を推薦する予定はない。党として組織立って応援することはしない」と明言した。立民と国民を支持する連合東京は小池氏支援に回る見通しで、野党の足並みの乱れが顕在化した。(千田恒弥)

7356チバQ:2020/06/03(水) 22:13:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2006030038.html
都知事選で支援、それとも自主投票? 自民、小池氏との距離感に悩む
2020/06/03 20:14産経新聞

都知事選で支援、それとも自主投票? 自民、小池氏との距離感に悩む

記者の取材に応じる二階俊博幹事長(左)と東京都の小池百合子知事=3日、自民党本部

(産経新聞)

 東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)をめぐり、自民党が再選出馬が確実視される小池百合子知事の支援のあり方を決めかねている。都知事選と同日に投開票される都議補選で、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と自民都連が対決する可能性があるためだ。都連は競合が回避されない限り、小池氏の支援は難しいとの考えを示している。

 「釈迦(しゃか)に説法だが、『全力を尽くして新型コロナウイルスとの戦いに勝利するよう頑張ってください』と申し上げた」

 自民党の二階俊博幹事長は3日、党本部で新型コロナ対策について小池氏と意見を交わした後、2人そろって記者団の取材に応じ、こう語った。都知事選に関するやり取りがあったのかという問いには、互いに「特になかった」と口をそろえた。

 その後、小池氏は女性政策推進に取り組む議員連盟「女性議員飛躍の会」の共同代表を務める稲田朋美幹事長代行らと面会。二階氏はこれにも同席し、小池氏との蜜月ぶりをアピールした。

 自民党は既に独自候補の擁立を見送っているため、都知事選の対応は小池氏の推薦か支持、自主投票の3通りが想定される。もっとも、二階氏は早くから旧知の仲である小池氏の再選を後押ししてきた経緯があり、要請があれば推薦する構えだ。小池氏も新型コロナ対応との名目で自民幹部の元に足しげく通い、再選に向けて着々と足元を固めてきた。

 しかし、都民ファーストが1日付で都議補選北区選挙区(欠員1)に元タカラジェンヌの天風いぶき氏の擁立を決めたことに対して、都連からは反発の声が上がっている。ある幹部は「補選で都民ファーストと戦うことになる中、知事選で小池氏を応援するのは矛盾する」と強調。「このままでは都連の仲間に筋の通った説明をするのは難しい」と話す。

 党本部は事前に都連から相談を受け、小池氏に調整を求めてきたが、小池氏は3日の二階氏との会談後、党幹部に「擁立しないよう都民ファーストを説得したがダメだった」と伝えた。

 都連内には、小池氏と親しい二階氏の調整力に期待を寄せる声も少なくないが、都連重鎮は小池氏との関係改善は困難と指摘した上で、都知事選の見通しをこう語った。

 「たとえ『小池支援』でいくことになっても、一枚岩で戦うことは心情的に無理だ」(広池慶一)c

7357チバQ:2020/06/04(木) 00:14:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/64099b9019c98e2552a1e22cb74f983d570c2fcf
都知事選、野党共闘困難に 宇都宮氏支援、国民民主慎重
6/3(水) 20:16配信

時事通信
 立憲民主党は小池百合子知事の任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)で、無所属の宇都宮健児元日弁連会長の支援で野党共闘態勢の構築を目指す。

 ただ、共産、社民両党が前向きなのに対し、国民民主党は慎重で、共闘の実現は困難な情勢だ。

 立憲の長妻昭選対委員長は3日夜、市民団体主催の都知事選集会に出席し、宇都宮氏支援を表明。「社会の矛盾がはっきりした今がチャンスだ。力を合わせ、東京に新しい価値観を花開かせたい」と呼び掛けた。

 立憲、国民、共産、社民各党は、都知事選で統一候補を擁立する方針で一致している。次期衆院選での共闘に弾みをつける狙いもあるようだ。同じ集会で、共産党の小池晃書記局長は「共闘態勢をつくりたい。宇都宮知事実現のために勝利しよう」と訴え、社民党の吉田忠智幹事長は「宇都宮氏勝利へ全力で戦い抜く」と強調した。

 集会には、各党幹部の退席後に宇都宮氏も姿を見せ、「心強い言葉を頂いた。皆さんと一緒になって勝ち抜きたい」と声を張り上げた。

 国民は同日の執行役員会で「党としての支援は見送るべきだ」との意見が大勢を占めた。玉木雄一郎代表は記者会見で「宇都宮氏を推薦する予定はない」と明言。「最終的に誰をどういう形で応援するかは未定だ」と述べるにとどめた。

7358チバQ:2020/06/04(木) 10:04:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/6106c75bdda557ba44f22304e1be08f0e80630c5

自民、小池氏推薦へ調整 二階氏主導に都連反発 都知事選




6/4(木) 7:11配信


時事通信







小池百合子都知事(右手前)との面会後、記者団の質問に答える自民党の二階俊博幹事長(中央)=3日午前、東京・永田町の同党本部
 東京都知事選(7月5日投開票)が18日の告示まで約2週間となり、自民党は小池百合子知事(67)を推薦する方向で調整に入った。

 都議会最終日の10日にも見込まれる小池氏の出馬表明を受けて決定する。小池氏と良好な関係を築く二階俊博幹事長が主導しており、都議会で小池氏と対立してきた党都連は反発している。

 小池氏は3日、自民党本部に二階氏を訪ね、新型コロナウイルス対策で要望を行った。この後、2人並んで記者団の取材に応じ、蜜月ぶりをアピール。二階氏は「全力を尽くしてコロナとの戦いに勝利するように頑張ってください」とエールを送った。

 会談には都職員が同席したこともあり、知事選は話題にならなかったとされるが、党幹部は「小池氏が受けるなら推薦を出す」と断言する。

 小池、二階両氏は旧新進党などで行動を共にした間柄で、二階氏は昨年春ごろから小池氏の再選支持を明言。知名度が高く、コロナ対策の陣頭指揮で存在感を高める小池氏と争うのは得策ではないとの判断から、小池氏を快く思わない都選出国会議員らも沈黙しているのが実情だ。

 収まらないのが自民党都議団だ。都連は2016年の都知事選、17年の都議選で小池氏サイドに連敗。都連に所属する国会議員は「多くの元都議が浪人をしている。小池氏を応援しろと言うのは難しい」と都議の抵抗感に理解を示す。

 来年は任期満了に伴う都議選があり、自民党は小池氏の都政与党である都民ファーストの会と再び議席を争うことになる。都知事選で小池氏支持に回れば、選挙戦で一貫性を問われかねない。ある都議は「知事選で小池氏を推したからといって、都議選で応援してくれるのか」と疑問も呈す。

 党本部主導の動きに「推薦したから『一緒に応援しろ』と言われてもそうはいかない」と不満を漏らす都議は、なお独自候補の擁立を模索するが、めどが立っているわけではない。都連関係者は、安倍晋三首相(党総裁)と二階氏が擁立見送りで一致していることを踏まえ、「誰も出ないだろう」と諦め顔だ。

7359チバQ:2020/06/04(木) 10:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aaf2d549c79ffb6116c302818ae3e2a281212d4

逮捕2市議、別職員に情報要求も断られたか 東京・府中市官製談合




6/3(水) 20:02配信


産経新聞


 東京都府中市が発注した工事をめぐる官製談合事件で、最低制限価格を同市参事から聞き出し、業者に伝えて落札させたとして公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕された市議2人が、ほかの市職員にも工事の情報を要求したとみられることが3日、関係者への取材で分かった。市側の調査に、市職員は情報を求められたことを認めたが「質問には答えなかった」と説明しているという。警視庁捜査2課は市議と参事の関係などを調べている。

 参事の塚田雅司容疑者(56)=官製談合防止法違反容疑で逮捕=は都市整備部長だった昨年8月、いずれも市議の村木茂容疑者(73)に公園拡張工事の最低制限価格を、臼井克寿(かつひさ)容疑者(44)に東京五輪のロードレースで使われる道路工事の同価格を漏洩(ろうえい)したとして逮捕された。

 2件の工事は最低制限価格と数円差か同額で市内の業者が落札。結果が不自然だとして市が内部調査に乗り出す直前、塚田容疑者が副市長に漏洩を明かし、「東京五輪の影響で材料費が高騰し、予定価格内で落札されない工事が多くなっていた。順調に工事を進められるよう価格を漏らした」などと話したという。

 市が職員や退職者に行った聞き取りでは「市議らから情報を求められたことがあるが教えなかった」との回答があったという。

7360チバQ:2020/06/04(木) 10:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9816e32ac72768106016c3454db8784e2485956a

業者側が逮捕の市議に漏えいを働きかけか 東京・府中官製談合




6/3(水) 12:15配信


毎日新聞







工事の入札情報が漏えいしたとされる四谷さくら公園=東京都府中市四谷5で2020年5月18日午後5時31分、安達恒太郎撮影
 東京都府中市発注の公共工事を巡る官製談合事件で、業者側が市議に非公表の最低制限価格の漏えいを働きかけたとみられることが捜査関係者への取材で判明した。逮捕された2人の市議と業者は10年以上の付き合いがあり、依頼を受けて市の都市整備部長だった参事の塚田雅司容疑者(56)=官製談合防止法違反容疑で逮捕=から入札情報を聞き出したとみられる。警視庁捜査2課は市議と業者の関係や金銭などの授受の有無を調べている。

 府中市議の村木茂(73)=5期目=と臼井克寿(44)=3期目=の両容疑者は2019年8月下旬ごろ、市発注の2件の公共工事の指名競争入札を巡り、最低制限価格を業者側に伝えたとして、公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕された。

 捜査関係者によると、村木市議は「府中植木」社長の田中善雄容疑者(75)と03年の初当選前から付き合いがあった。臼井市議は11年に議員になる前から「玉川造園」社長の玉川龍昭容疑者(55)の知人だった。2件の工事を巡る最低制限価格はそれぞれのルートで伝えられたとされ、両社は約1億1220万円と約5455万円という制限価格ぎりぎりで落札した。

 市の調査に対して、塚田参事は入札情報を漏らした理由について「材料費や人件費などの高騰もあり、なかなか予定価格内で落札されなかった。順調に工事を進めたかった」などと説明したという。【岩崎邦宏、安達恒太郞】

7361チバQ:2020/06/04(木) 11:17:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed9519e2725e723c07ab5b2e283cdc4b88509236

れいわ山本氏擁立が幻に 都知事選・立憲独自候補




6/4(木) 10:36配信


北海道新聞


 立憲民主党は東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への独自候補擁立を断念した。国政での反転攻勢につなげようと、れいわ新選組の山本太郎代表のサプライズ出馬へ水面下の調整を続けたが、現職の小池百合子氏には勝てないと判断。構想は幻に終わった。

 1月、立憲関係者はこう語った。「蓮舫参院幹事長を知事候補に、前川喜平元文部科学事務次官を副知事候補として戦う手もある」

 都知事選は国政選挙に次ぐ影響力があるとして、立憲は重視していた。当初は安倍政権に批判的で、一定の知名度がある前川氏に打診。固辞されると、東京を地盤とする蓮舫氏の名前が挙がる。当時は小池氏と自民党都連の不仲による保守分裂が念頭にあった。



コロナで小池氏に注目
 新型コロナウイルスの感染拡大で状況は変わる。ロックダウン(都市封鎖)に言及し、休業協力金を打ち出すなど、小池氏が注目を浴び続けた。党幹部の蓮舫氏が議員辞職して挑むのはリスクが大きい。待望論が浮上したのが、昨年の参院選比例代表で99万票を得ながら落選した山本氏だ。

 参院選東京選挙区で当選経験があり、共産、社民党と政策が近い。小池氏が仕掛けた希望の党出身者が多い国民民主党の中でも、小沢一郎氏は山本氏と政党を率いた経緯があり、橋渡し役の期待があった。「山本氏も乗り気だった」(れいわ関係者)。自民が小池氏支援へかじを切る中、野党一丸で破れば、象徴的な出来事となる。

 だが5月27日、2012、14年の選挙で共産などの支援を受け次点だった宇都宮健児氏が立候補を表明。山本氏も埋没気味とされるれいわの再建へ、党公認での挑戦にこだわった。月末、立憲幹部は独自の調査で小池氏が山本氏らを引き離す結果を見て「幕引きの方向だ」と漏らした。

 今月2日には立憲の枝野幸男代表ら幹部が協議。小沢氏も国民の平野博文幹事長から「山本氏は無理だ」と伝えられた。立憲は4日、宇都宮氏支援を決める方向だ。(文基祐、佐藤陽介)

7362とはずがたり:2020/06/05(金) 00:32:15
カイロ大学の深い闇…小池百合子が卒業証書を「出せない」理由
5/30(土) 18:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c544facb32b72c1a304dd64f083399c66841225f?page=1
現代ビジネス
「学歴詐称大国」エジプト
カイロ大学

小池百合子東京都知事は、自身の学歴詐称疑惑に関して、ほとんど説明らしい説明をしたことがない。常に言うことは「卒業証書も卒業証明書もある。カイロ大学も卒業を認めている」だけだ。しかし前回の記事で指摘したとおり、その肝心の卒業証明書と卒業証書の提出を頑なに拒否しているというのであるから、お話にならない。

そしてカイロ大学が認めているというのも、きわめて怪しげな話である。

カイロ大学を含むエジプトの国立大学では、小池氏が卒業したと称しているサダト大統領の時代(1970〜81年)から現在に至るまで、不正な卒業証書の発行が行われてきた。

エジプトは、「腐敗認識指数」で世界180ヶ国中105位(ランキングが低いほど腐敗度が高い)という汚職や不正が横行する国である。大学の卒業証書など、カネとコネでなんとでもなる。このことは、カイロ大学の学長も2015年にテレビで認めている。

エジプトにおける不正卒業証書の発行は、大学ぐるみのもの、教授や職員が関与して行うもの、外部の業者が大学の職員に手伝わせて行うものなどいくつかのパターンがある。

エジプトでは有力政治家が「この人間を卒業したことにしろ」と言えば、そうなるのは当然のことと受け取られている。筆者は5回の現地調査で、数多くのエジプト人に会ったが、このことを否定する者は誰一人おらず、現地では “社会常識” だ。国立大学の偽卒業証書で医者をやっている人間が複数いることも確認されている。エジプトとはそういう国なのだ。

成績表も学内の記録も完璧に偽造
サダト、ムバラク(在位1981〜2011年)時代に横行していたのは、有力政治家の依頼による、不正な卒業証書の発行だ。

エジプトの国立大学の複数の職員は「大学で勉強したこともない多数の国内外の政治家、有力者、その関係者に学士の卒業証書が不正に与えられた」と証言している(証言記録やメールのやり取りは手元に保管してある)。

また、ベテランのエジプト人ジャーナリストは「エジプトの有力政治家が『この人物を卒業生にしろ』と命じれば、学長は職員に命じて卒業証明書や卒業証書を作らせる。職員は入学記録や初年度の成績などを参考に成績表も偽造し、大学内の記録も含めて形式的に完璧にする。したがって書類だけを見れば瑕疵がない、これはエジプトでは当たり前のことで、事務的に処理される」と述べる。

エジプトの国立大学による不正な卒業証書の発行は現在も続いており、2015年にはカイロ大学のガーベル・ガード・ナッサール学長がエジプトの民放に出演し、7、8年前(すなわち2007、8年)から大学教授、職員、政治家などが関与して、不正に卒業証書が発行されており、ナッサール学長自身、卒業証書発行業者がカイロ大学の職員の手引きにより、大学内の講堂を使用し、資格取得のための講習をしているのを番組の2週間前に偶然目撃したと話している。

2017年には、エジプト人女性ジャーナリスト、ダリヤ・シェブル氏がFacebookなどのSNS上で卒業証書を販売している複数の業者に接触し、実態を記事にしている。ある業者は、「大学内部の記録まで捏造して卒業証書を発行する場合は40日、そうでない場合は20日で納品できる」と言ったという。別の業者は「自分にはカイロ大学、アイン・シャムス大学、ファイユーム大学、ザガジグ大学内に協力者がいる」と話したという。

シェブル氏が業者に依頼したところ、業者が実際に彼女の名前でカイロ大学のメディア・サイエンスの博士号の証書を発行し、ヨルダン人の知人にカイロ大学の医学士(外科)の証書を発行した。さらに、アイン・シャムス大学の偽卒業証書で検査部門の医師として働いている人物に会い、アイン・シャムス大学医学部の偽卒業証書で実際にクリニックを開業し、整形外科医として患者を治療している人物が存在することも突き止めている。

7363とはずがたり:2020/06/05(金) 00:32:37
>>7362
カイロ大学側の奇妙な回答

小池氏は、従来から「カイロ大学は何度も自分の卒業を認めている」と主張しており、先の都議会でも同様の答弁をした。

しかし、筆者が知る限り、同大学文学部日本語学科長のアーデル・アミン・サーレハ教授が、最近、ジャーナリストの山田敏弘氏の取材に対し「(小池氏は)1年時にアラビア語を落としているようだが補習でクリアしている」と回答したり、同じく石井妙子氏の質問に対して「確かに小池氏は1976年に卒業している。1972年、1年生の時にアラビア語を落としているが、4年生のときに同科目をパスしている」と回答した程度だ(なぜ学部長や学生部長や社会学科長ではなく、担当外の日本語学科長が回答するのか不思議ではある)。

サーレハ教授の回答も奇妙だ。山田氏には小池氏がアラビア語を補習でクリアしたと言っているが、補習であるなら1年次にクリアしたということだろう。しかし石井氏に対しては、4年のときにパスしていると回答している。

もっと奇妙なのは、回答内容が、小池氏自身の著書の記述と違っている点だ。小池氏は『振り袖、ピラミッドを登る』(1982年)の58ページに、1年目に落第し、次の学年に進級できなかったとはっきり書いている。エジプトの国立大学では、科目を3科目以上落とすと、次の学年に進級できない。したがって小池氏の場合、卒業に最低で5年かかり、早くても1977年となる。

当たり前の話だが、エジプトも日本同様、1年落第すれば、卒業は1年延びる。この点は複数のエジプトの国立大学の卒業生にメールで確認をとったので、間違いはない。

サーレハ教授は、「1976年に卒業した」という小池氏の主張に沿った回答をしたつもりなのだろうが、小池氏が日本で書いたことは知らなかったようで、ずいぶんと間が抜けた話である。そもそも『振り袖、ピラミッドを登る』自体、1年目で落第したが4年で卒業したと、まったくあり得ないことが書いてある。

エジプトの国立大学は軍によって完全に支配されている。エジプトは1953年に王政から共和制に移行して以来、2012年6月から2014年6月までの2年間を除いて軍が支配してきた国だ。カイロ大学をはじめとする国立大学は、軍出身のシシ大統領が、日本との経済援助交渉などを有利にするため、小池氏をカイロ大学の卒業生にしておけといえば、忠実にそれを実行する。

ただサーレハ教授が、軍事政権の命令で、前述のような回答をしたのかどうかは定かではない。すでに述べた通り、エジプトではカネやコネで、大学内部の記録を書き換えたり、卒業証書を発行することはいくらでも可能だ。もしかすると、1976年から現在までの間のどこかの時点で、何者かによって小池氏の記録が書き換えられ、サーレハ教授は単純にそれを見て言っているだけなのかもしれない。

エジプト副首相との強力なコネ
小池氏は留学当時、父親をつうじてエジプト副首相だったアブデル・カーデル・ハーテム氏と強力なコネを持っていた。したがって、やろうと思えば、不正に卒業証書を手に入れることはいくらでも可能だった。もしそうしていれば、本物の卒業証書類を持っているはずだ。

しかし、その提出をひたすら拒んでいるのは、もしかするとハーテム氏のルートで「卒業」したのではないのかもしれない。

石井妙子氏による『小池百合子「虚飾の履歴書」』(文藝春秋2018年7月号)の中で、同居人女性は、「(カイロ大学に)入学した時は、ドクター・ハーテムの名前をさかんに聞いていたのですが、この時(小池氏が1976年5月の進級試験に失敗し、最終学年でなかったので追試も受けられなかった時)彼女の口からは一度もハーテムに頼んでみる、といった言葉は出てこなかった。入学はともかく、あとは自分で努力しなさい、ということだったのか、疎遠になっていたのか」と証言している。

その場合、別ルートで小池氏は卒業証書類を入手したことになる。カネで大学の内部記録を書き換え、本物同様の卒業証書類を手に入れたか、あるいは、どこかで偽造したかだ。いずれにせよ、都議会に現物を提出できないというのは、自分が持っている証書類が本物ではない(あるいはその可能性がある)と認識しているからだろう。違うと言うのなら、現物を出せば済む話だ。

日付や消印がある手紙やメモにもとづいた同居女性の証言、卒業証書類の提出を頑なに拒む態度、1年目に落第しながら4年で卒業したという自著の矛盾した記述、「お使い」レベルのアラビア語、卒論に関する事実に反する議会答弁、当時を知る複数の日本人の証言と矛盾する入学年などに照らせば、小池氏がカイロ大学を正規のルートで卒業したと信じるのは到底無理な話である。

黒木 亮

7364とはずがたり:2020/06/07(日) 17:36:24
国民、都知事選は自主投票へ
支援組織、野党共闘に配慮
https://this.kiji.is/642256001092125793
2020/6/7 15:55 (JST)6/7 16:07 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 国民民主党は、任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の対応に関し、自主投票とする方針を固めた。支援組織の連合東京が、再選を目指す小池百合子知事と良好な関係にある一方、大型選挙で共闘する立憲民主党などは対立候補の宇都宮健児氏を支援する考えで、双方に配慮する必要があると判断した。9日にも正式決定する。複数の関係者が7日、明らかにした。

 国民幹部は「いずれの候補者にも党として組織的な支援はしない。都知事選は自主投票になる」と明言した。

7365チバQ:2020/06/08(月) 08:46:52
>>7349
とはさんあたりですね!
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d581edbf419543eab4f8f13db65fa76a35ece9b【独自】維新が都知事選に出馬表明の熊本県副知事を推薦へ 松井代表らが会談
7月5日に投開票が行われる東京都知事選挙に出馬を表明した熊本県の小野泰輔副知事(46)が、6月7日午後に大阪市内で日本維新の会の松井代表らと会談しました。維新は8日にも、党として推薦を決めるとしています。

 会談は7日午後1時から大阪市内のホテルで行われ、日本維新の会からは松井代表と馬場幹事長が出席しました。熊本県の小野副知事は都知事選に無所属での出馬を表明していて、7日の会談では東京維新の会の柳ヶ瀬代表とともに「推薦」を求めたということです。

 「ひとりでこの都知事選に挑戦する思いを申し上げて、松井代表にくみとっていただいた。」(熊本県 小野泰輔副知事)

 松井代表からは前向きに受け止めるとの発言があったということで、維新は8日にも持ち回りの常任役員会で小野副知事の推薦を決めるとしています。

7366とはずがたり:2020/06/08(月) 21:36:41

まあ弁護士に任せていた。偽造とは知らなかった,とかで回避出来ちゃうんだろな

都知事選、小池百合子氏は「学歴詐称疑惑」を“強行突破”できるか
郷原信郎 | 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
6/2(火) 11:24
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20200602-00181513/

7367とはずがたり:2020/06/08(月) 21:39:56
>>7365
おお♪
綿密に計算するより何も考えないでさらっとフィーリングで書き散らす内容の方が当たりやすいかもw

後は堀江が出るのかどうかですね〜

7368チバQ:2020/06/08(月) 21:42:19
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34042
港区長選、武井さん5選 コロナ対策や実績を強調
2020年6月8日 06時32分
 任期満了に伴う港区長選は七日、投開票され、無所属現職の武井雅昭さん(67)=自民、国民、公明、社民、都民ファースト推薦=が、いずれも無所属新人で元都議の菊地正彦さん(67)、会社役員の飯田佳宏さん(47)、元区議の大滝実さん(71)=共産推薦=の三人と、諸派新人で会社員の柏井茂達さん(36)を破り、五選を果たした。
 武井さんは、区内の事務所で支持者から花束を受け取り「コロナ対策に取り組み、疲弊している区民の生活と、町の活性化を取り戻したい」と語った。
 選挙は、新型コロナウイルス対策や羽田空港新ルートへの対応、四期十六年の現職区政への評価が争点となった。候補者は、握手を避けるなど感染防止を意識した選挙戦を展開。武井さんはコロナ対応のため公務を重視し、選挙活動を行わない意向を示し、ホームページで実績などを訴えた。
 コロナ対策では、PCR検査体制の確立などに補正予算を組んで対応したことをアピール。羽田空港の新ルートに関しては、騒音と安全対策の強化、地方空港を活用して新ルートの固定化を避けるよう国に要請していることを強調した。
 陣営は、コロナ対策に加え、待機児童ゼロやスポーツセンター開設など、新たな住民にも満足してもらえる実績を重ねたことが支持されたとみている。
 菊地さんは、羽田新ルートについて騒音と安全面から撤回を訴え、飯田さんは「減税で港区を再生する」などと主張。大滝さんは「暮らしと命を守るため区政を変える」と訴え、柏井さんは「投票率改善にインターネット投票の導入」を呼び掛けたが、いずれも及ばなかった。 (市川千晴)
◆期日前1万1983人 前回比1.5倍
 港区長選の投票率は30・04%で、前回の24・25%を上回った。区選管によると、投票率が30%を超えたのは、一九九二年の33・67%以来という。当日の有権者数は、十九万七千二百七十七人。
 区選管は投票率が上がったことについて「投開票日の天気が良かったことと、候補者が多く、各地で選挙活動が多く行われたため、有権者の関心を集めたのでは」と話している。
 期日前投票は一万一千九百八十三人で、前回の八千百七十人から増えた。区選管は、期日前投票所が一カ所増えたことや、新型コロナ感染防止のため期日前投票を呼び掛けたことの効果が表れたとみている。 (市川千晴)
【開票結果】
当 36,856 武井雅昭 無 現<5>
  7,000 飯田佳宏 無 新 
  5,488 大滝実 無 新 
  5,437 菊地正彦 無 新 
  3,297 柏井茂達 諸 新 
  全票終了

7369チバQ:2020/06/08(月) 22:39:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3a842dd189e7f13fcc99501a8ff1e1bd3864f1f
小池都知事が再選出馬へ 連合東京に推薦依頼の意向伝える
6/7(日) 0:00配信

毎日新聞
東京都議会定例会で所信表明演説をする小池百合子知事=東京都新宿区の都議会本会議場で2020年5月27日、丸山博撮影

 東京都の小池百合子知事(67)が都議会定例会の最終日となる10日、都知事選(18日告示、7月5日投開票)に向け、再選出馬を表明する方針を固めた。協調路線を取る連合東京に対し、表明後に推薦を依頼する意向も伝えた。小池氏は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都内の休業要請が今月から大幅に緩和される「ステップ2」に移り、経済活動も再開したことから選挙体制に入るタイミングと判断したとみられる。

【東京アラート発令】赤く染まる都庁、レインボーブリッジ

 10日の都議会は、休業要請に応じた中小事業者への「感染拡大防止協力金」の2次支給分など新型コロナ対策を盛り込んだ総額5832億円の補正予算案が可決される見通し。都知事選で小池氏は、全国に先駆けて打ち出した協力金などを実績に掲げるとみられる。

 自民は党本部が独自候補の擁立を断念。二階俊博幹事長が「小池支援」の意向を繰り返し表明し、都政で小池氏と協力関係にある公明とともに推薦も含めた支援を検討している。小池氏と対立する自民都連は、感染拡大が進んでいた3月下旬、党本部に押される形で当初予算案に賛成している。

 「ステップ2」は屋外なら200人以下の集会が可能だが、各候補者とも感染防止のため選挙活動は一定程度自粛するとみられ、都知事選は知名度の高い小池氏を軸に進むとみられる。

 過去2回の立候補で次点だった元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)は無所属で出馬表明し、立憲民主、共産が支援する方向だ。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)、熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らも立候補の意向を明らかにしている。

 前回の2016年の都知事選で、小池氏は政党推薦を得ずに約291万票を獲得し、与野党が推す候補らを圧倒した。築地から豊洲への市場移転の延期や東京オリンピック・パラリンピックの会場を見直そうとする「小池劇場」で混乱を招いた後は堅実路線に転じている。【竹内良和、南茂芽育】

7370チバQ:2020/06/08(月) 22:42:26
港区長選

当 36,856 武井雅昭 無 現<5>
  7,000 飯田佳宏 無 新 
  5,488 大滝実 無 新   共産推薦
  5,437 菊地正彦 無 新  元都議(自由党系)
  3,297 柏井茂達 諸 新  ホリエモン新党

7371チバQ:2020/06/09(火) 19:58:24
https://www.sankei.com/politics/news/200609/plt2006090031-n1.html
維新・遠藤氏、小沢一郎氏に党推薦候補への支援要請 都知事選
2020.6.9 18:50政治政局
 国民民主党の小沢一郎衆院議員と日本維新の会の遠藤敬国対委員長は9日、国会内で会談し、任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)などについて意見交換した。国民が自主投票で臨む方針を踏まえ、維新が推薦する小野泰輔前熊本県副知事(46)への支援を求めた。小沢氏は維新側の支援要請に対し、明確な態度を示さなかった。

7372チバQ:2020/06/10(水) 19:45:59
んん!?
存在感が無さ過ぎて困ったか
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200610/k00/00m/010/195000c
山本太郎氏が都知事選へ出馬検討 れいわ新選組代表
毎日新聞2020年6月10日 18時33分(最終更新 6月10日 18時46分)
 れいわ新選組の山本太郎代表(45)が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補する検討を始めた。複数の関係者が明らかにした。

 都知事選を巡っては、小池百合子知事(67)が再選出馬を表明する意向を連合東京に伝えており、自民の二階俊博幹事長も推薦に意欲を見せている。

 次期衆院選でれいわと野党共闘を目指す立憲民主、共産、社民は無所属で立候補予定の元日本弁護士連合会会長、宇都宮健児氏(73)を支援する方向で、野党間の票が割れる可能性もある。

 他に元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)も無所属で立候補し、日本維新の会の推薦を受ける方向。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)も立候補の意向を明らかにしている。【小山由宇】

7373チバQ:2020/06/10(水) 19:47:42
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/tochijisen2020/20200610-OYT1T50249/
桜井誠氏、都知事選に出馬表明
2020/06/05 05:00
 政治団体「日本第一党」の桜井誠党首(48)が4日、都庁で記者会見を開き、都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補すると発表した。桜井氏は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策として「都民税や固定資産税を2年間ゼロにする」などと語った。桜井氏は2016年の前回都知事選に立候補し、落選している。

7374チバQ:2020/06/11(木) 13:46:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061001154&amp;g=pol

小池知事、自民都議との溝深く 出馬表明先送り―都知事選

2020年06月11日07時14分
東京都議会が閉会し、都議会自民党の鈴木章浩幹事長(右)にあいさつする小池百合子知事=10日午後、東京都新宿区

 18日の東京都知事選告示まで1週間となったが、再選出馬が確実視される小池百合子氏は10日の都議会本会議での表明を見送った。現職がここまで表明を遅らせるのは異例だ。背景には、前回知事選から続く、自民党都議らとの溝がある。

 知事選への対応を表明しない小池氏に、都議会自民党の幹部はいら立ちを隠さない。週刊誌をにぎわす学歴詐称疑惑について、小池氏は都議会の論戦で「(カイロ大の)卒業証書をこれまでも公にしている」とかわし続けた。自民会派は9日、「抗議の意味を込めて」(先の幹部)証書の提出を求める決議案を出し、これに反発した小池氏が10日の出馬表明を見送ったとされる。
 2016年の知事選は、自民党などが擁立した候補を小池氏が抑えて勝利。翌年の都議選では小池氏が率いた「都民ファーストの会」が圧勝し、自民は歴史的大敗を喫した。小池氏と自民都連との対立はここを出発点とする。
 自民都連は昨年6月から小池氏の対抗馬擁立を模索したが、党本部の二階俊博幹事長は早々に小池氏支持を表明。小池氏もたびたび二階氏を訪れ、蜜月関係をアピールする。
 党本部と都連の足並みがそろわない中、ある都議は「落選中の仲間がいる中で、上が決めた小池氏支持など到底、受け入れられない」と強調した。

7375チバQ:2020/06/11(木) 22:12:50
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200611X361.html
都知事選出馬「排除せず」=れいわ・山本氏―党内に慎重論も
2020/06/11 16:59時事通信

 れいわ新選組の山本太郎代表(45)は11日、東京都内で記者団に、都知事選(18日告示、7月5日投開票)への出馬について、「選択肢として排除しないと言ってきた。それは今も変わらない」と語った。ただ、党内には野党候補が競合することへの慎重論も出ている。

 これに先立ち、れいわは国会近くで総会を開き、今後の対応を山本氏に一任。山本氏によると、「出席者からは『とどまるべきだ』という意見と、『出るべきだ』が同じくらいあった」という。山本氏自身も出馬の可能性について「フィフティー(五分五分)だ」と語った。

7376とはずがたり:2020/06/11(木) 22:43:58
https://twitter.com/aritayoshifu/status/1271055788694372353

畠山理仁/『黙殺』(集英社文庫)発売中
@hatakezo

4時間
今のところ、れいわ新選組
@reiwashinsen
の山本太郎代表
@yamamototaro0
は嘘はついていない。出馬検討も認めた。宇都宮さんに会ったことも認めた。ただ、核心は話さない。報道陣の問いに「後から出ることの何が問題なんですか」と語気を強めたことで、判断をギリギリまで遅らせることがうかがえた。
有田芳生
@aritayoshifu
返信先:
@hatakezo
さん,
@reiwashinsen
さん,
@yamamototaro0
さん
僕が聞いていることは、山本太郎さんが宇都宮健児さんに面会。れいわ公認で都知事選に出るから、宇都宮さんは出ないで欲しいとお願いした。怒った宇都宮さんはツイッターですぐ出馬を表明した。そんな流れです。これが間違っていれば関係者で訂正してください。
午後9:24 ・ 2020年6月11日・Twitter for iPad

7377さがら療法(さがらセラピー)心の健康法うつ病の予防と改善:2020/06/12(金) 11:49:35
うつ病の予防と改善の他、引きこもり不登校いじめパニック障害潔癖症摂食障害睡眠障害不安悩みイライラストレス自信がない勇気がないなどの改善方法や人材育成の方法を紹介しています

7378とはずがたり:2020/06/13(土) 00:49:40
野党、都知事選候補に山本氏急浮上で足並み乱れ 共闘に暗雲も
6/12(金) 22:47配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/946f9b729f1f539cae36a1055de321c498345744
産経新聞
 東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)をめぐり、れいわ新選組の山本太郎代表の出馬が再浮上し、主要野党に波紋が広がっている。山本氏が立候補すれば、野党の支持層が分断され、再選を目指す小池百合子知事に有利に働く可能性があるからだ。都知事選には日本維新の会も参戦しており、結果は次期衆院選にも影響を与えそうだ。

 「都知事選には誰が立候補してもいいわけだから、私がとやかく論評するのはいかがなものかと思う」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は12日、記者団に山本氏の出馬の可能性について問われ、こう突き放した。

 主要野党は当初、都知事選を次期衆院選に向けた共闘の試金石と位置づけ、統一候補の擁立を目指していた。だが、最終的に立民、共産党、社民党が無所属で出馬する元日弁連会長の宇都宮健児氏の支援で足並みをそろえた一方、国民民主党は自主投票を決め、対応が割れた。

 有力な野党統一候補として、立民も一時擁立を検討したのが山本氏だ。関係者によると、山本氏はれいわの公認候補としての出馬にこだわったが、野党勢力の結集を目指す立民が拒否。交渉過程で、山本氏も「『消費税5%減税』を受け入れれば無所属で出馬する」と折れたが、立民は「党内手続きが間に合わない」と認めなかった。

 出馬を見送ったかに見えた山本氏だが、11日に「フィフティ(50%)だ」と立候補の可能性に言及したことで、立民などは神経をとがらせている。山本氏は昨夏の参院選比例代表で個人で99万票以上を獲得した知名度があり、支持層を奪われかねないからだ。

 立民関係者は「山本氏は小池知事の回し者か」と憤る。立民の枝野幸男代表は11日、山本氏に近い国民の小沢一郎氏と会談し、宇都宮氏への支援を求めた。

 一方、日本維新の会は元熊本県副知事の小野泰輔氏の推薦を決めた。高い政党支持率を武器に衆院選に向け、首都圏で基盤を固める狙いがある。(千田恒弥)

7379チバQ:2020/06/13(土) 22:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d7d9baafeec797129a63bb8e882dcd7c5ef310d
【東京都知事選2020】小池氏「原点回帰」を強調 再選出馬表明
6/13(土) 7:55配信

産経新聞
 ■公務優先、オンライン選挙に意欲

 任期満了に伴う7月5日投開票の都知事選に再選を目指して出馬を表明した小池百合子氏(67)。12日夕に行われた記者会見では、政党推薦なしで圧勝した4年前の『原点』に立ち返ることを強調し、新型コロナウイルスと共存する時代に、オンライン選挙のモデルケースをつくる考えも示した。主な一問一答は次の通り。

 --なぜ今日の表明か

 「補正予算が成立し、東京アラートを解除でき、休業要請のステップを2から3に変えた。新型コロナウイルス対策では都政として一段落はできたと思い、本日とさせていただいた」

 --選挙戦で政党の推薦や支持を求めない理由は

 「4年前は推薦はどこからもなく、一生懸命『東京大改革』を訴えた。改めて原点を振り返りながら、2期目の改革について都民の声をうかがいたい」

 --4年間で最も印象に残っているのは

 「新型コロナウイルスだ。感染の速さについては本当に対応に苦労した部分もあった。経済も社会もひっくり返し、会社や学校をすべて止めてしまうような事態に直面したことは、進行形ではあるが、一番大きなことだと思う。それだけに引き続き対策に努めていかねばと思っている」

 「受動喫煙防止や都道の無電柱化など、国政で十分できなかった部分を実現してきた。東京を変えていくことは日本を変えていくことにもつながることを体感した4年間だった」

 --都民ファーストの会との都議補選での連携は

 「今回の選挙戦は公務を最優先にして、コロナ対策など喫緊の課題に当たる。応援については、私自身が街頭に出ていって人が集まることは、『3密』を言い出している私がそれを行うのは難しい。これからのオンライン選挙のモデルケースをつくることにもチャレンジしていきたい」

 --東京五輪パラリンピックについて

 「課題はたくさんあるが、今から中止と言うのではなく、コロナに打ち勝ち、東京と日本が安全な都市であり国であるという証左を積み上げていきたい」

 --4年前に掲げた「7つのゼロ」の自己採点は

 「何点かは都民に採点いただくものと考えている」

 --スギ花粉ゼロ、満員電車ゼロなど、知事になって無理と思ったものは

 「どちらも都民の要望は非常に高い。スギ花粉は百年の計ではあるが、花粉の少ない木にだんだんと入れ替えており、これからも着実に進める。通勤電車は満員電車に急に戻っているわけではなく、テレワーク率が跳ね上がり、通勤の『通』が『痛』であるようなことを変えていくきっかけができた。労働法的なテレワークの位置づけは国のテーマでもあり、2つのテーマは引き続きいろんな所と連携しながら進めていく」

                  ◇

 都知事選にはほかに、元日弁連会長の宇都宮健児氏、熊本県前副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏らが立候補を表明している。

7380チバQ:2020/06/14(日) 10:15:32

4162 :チバQ :2020/06/14(日) 10:02:53
https://www.sankei.com/politics/news/200613/plt2006130001-n1.html
出馬表明の小池氏 「推薦不要」に都議選への警戒強める自民 
2020.6.13 06:30
 自民党が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の対応を自主投票と決めたことについて、下村博文選対委員長は12日、政党の推薦を拒んだ小池百合子都知事の意向を「尊重した」と語った。小池氏が政党と距離を置いたのは、来年の都議選で、同氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と自民との対立構図を温存させる思惑があったとの見方もあり、関係改善を模索する自民側は警戒を強めている。

 「このコロナ禍の中で都民を守るために全力を尽くしている」

 安倍晋三首相は12日、記者団に、出馬表明した小池氏をこう持ち上げた。自民が自主投票を決めたことは「党本部や党都連の決定を尊重したい」と語った。

 党幹部によると、小池氏は12日午前、二階俊博幹事長に「どの政党からも推薦や支持は受けないことにした。フリーの立場で立候補させていただきたい」と電話で伝えたという。

 自民都連は都議会で小池都政と対峙(たいじ)してきたこともあり、昨年6月に知事選の候補者選考委員会を立ち上げ、独自候補の擁立を目指してきた。しかし、知名度の高い小池氏と勝負できそうな候補は見つけられず、今月12日の4回目の選考委で擁立断念を決めた。

 逆に、小池氏の支援に前のめりだったのが党本部だ。小池氏と親しい二階氏は9日の記者会見で「最善最適の候補だ」と評価し、要請があれば推薦を出す意向を示していた。 

 都連の一部には、知事選を契機に小池氏との関係改善を期待する声もあった。推薦は不要とする強気の姿勢を前に、都連幹部は「自主投票に追い込まれたのは事実上の決裂だ。小池人気が高まる中、都議選も次の国政選挙も自民に厳しい戦いになる」と声を落とした。


(今仲信博)

7381チバQ:2020/06/14(日) 10:15:50
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35351
山本氏、週明け早々に出馬の判断 東京都知事選、五輪の中止要求
2020年6月13日 23時14分 (共同通信)
 れいわ新選組の山本太郎代表
 れいわ新選組の山本太郎代表

 れいわ新選組の山本太郎代表
 れいわ新選組の山本太郎代表は13日、任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補するかどうかを週明け早々に判断する考えを示した。都内で記者団に語った。これに先立つ文化放送ラジオ番組で出馬の可能性について「フィフティーフィフティーだ」と述べた。

 来年夏に延期された東京五輪・パラリンピックは「中止以外にない」と訴えた。最終的に新型コロナウイルスのため開催できなくなるとの見通しを表明。「一刻も早くやめる決断をしないと余計なコストがかかり、重要なところに人員を回せない。最大の無駄は五輪だ」と強調した。

7382チバQ:2020/06/15(月) 15:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa144a370c7e58926c7c531e92b44f30906d13e

れいわ山本氏が都知事選出馬表明 野党支持層の票、割れる可能性




6/15(月) 14:12配信


共同通信





1/2




東京都知事選への立候補を表明するれいわ新選組の山本太郎代表=15日午後、国会

 れいわ新選組の山本太郎代表は15日、国会内で記者会見し、任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)に立候補すると表明した。立憲民主、共産、社民の3野党は元日弁連会長宇都宮健児氏への支援を決めており、山本氏との間で野党支持層の票が割れる可能性が強まった。

 都知事選は18日告示。山本氏は13日のラジオ番組で、出馬の可能性について「フィフティーフィフティーだ」と述べていた。これに先立つ11日のれいわの党会合では賛否が分かれ、山本氏に対応を一任した。

 都知事選を巡っては、現職の小池百合子知事らが立候補を予定している。

7383チバQ:2020/06/15(月) 18:31:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f3518c0f8882c1bed42b0f852b319164ea9fca1
山本太郎が知事選に強行出馬した背景とは? 説得した小沢一郎が「さじを投げる」まで〈AERA〉




6/15(月) 18:00配信

 れいわ新選組の山本太郎氏が東京都知事選に立候補すると表明した。恩師である小沢一郎氏からの「野党統一候補に」という打診は受け入れず、危険な「単独行」を選んだ背景は。

*  *  *
 稀代のポピュリストとの異名をとる一人の政治家が15日、6月18日告示、7月5日投開票の東京都知事選への出馬を表明した。その政治家とは、学歴詐称疑惑が注目される小池百合子知事ではない。れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)だ。

 都知事選には、すでに元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)が出馬を表明している。かつての年越し派遣村名誉村長で「反貧困」を掲げる宇都宮氏と山本氏の支持層は重なる部分が多く、熾烈なリベラル票の奪い合いになることは必至だ。

「今回は、どういう候補が出てきても降りるつもりはない」

 5月27日の出馬会見で、宇都宮氏は語気を強めてそう言い切った。宇都宮氏は過去3回、都知事選への挑戦を表明してきた。2012年、14年は次点で落選。16年は、旧民進党が野党統一候補として擁立した鳥越俊太郎氏に譲る格好で、告示の1日前に立候補を断念。だが鳥越氏は選挙戦の最中に発覚した女性問題疑惑もあって落選した。野党統一という大義のために出馬を取りやめた宇都宮氏とその支持者は、地団太を踏んで憤怒したという。宇都宮氏の後援会関係者はこう証言する。

「結果的には女性スキャンダル発覚で鳥越氏は落選したのですが、民進党の関係者は誰も責任をとらず謝罪にもこなかった。鳥越氏を担いだ側と宇都宮氏の支持者の間に生まれたしこりは今も残っています。野党結集という大義があっても、やっていいことと悪いことがある」

 今回の都知事選では、出馬を念頭に準備する宇都宮氏のもとに、山本氏が無所属の野党統一候補として出馬するという報告が入っていた。仕掛け人は、山本氏の恩師であり、野党結集を持論とする国民民主党・小沢一郎衆議院議員。

 だが小沢氏の思惑は完全に空振りに終わる。ある野党幹部はこう証言する。

「小沢さんが野党各党の党首を回って、山本氏を無所属の野党統一候補として支援するという合意をとりつけたのです。ところが、最後の最後になって山本氏が無所属ではなく、れいわ新選組からしか出馬しないと、その提案を蹴ったのです。それでは各党も支援はできない。メンツを潰された小沢氏は勝手にしろとさじを投げたのです」

 ここしばらく、山本氏は野党第1党の立憲民主党と距離をとってきた。最近では国民民主、共産、社民ら野党が共闘して安倍政権に抗議した検察庁法改正の問題でも、山本氏は行動を共にせず、法案には反対するものの独自路線を貫いた。山本氏は自らの政策の1丁目1番地である「消費減税」に関心を示さなかった枝野幸男氏らと、同じ「野党」として扱われることを徹底して避けていると関係者は語る。

「山本氏は野党結集という大義で結集しても、明確な旗がなければ政権交代は実現しないと考えている。本音では、旧態依然として変わらない野党を見限ったと言ってもいいのではないでしょうか」

 この間隙を突いたのが宇都宮氏だった。山本氏を横目に早々と出馬を表明し、小沢氏を通じて野党統一候補としての支持を談判。国民は自主投票になったが、立憲を含めた野党の支持をとりつけた。それでも、山本氏は出馬を強行した。この態度に古参の支持者からも異論が噴出している。

「(宇都宮陣営との間に)取り返しがつかない禍根を残す。宇都宮さんと敵対してまで選挙に出る理由は党そのものが実は資金難で、次期衆議院選挙に向けてカネ集めと、政治的に埋没しないよう知名度を上げておくための戦略だとの見方を示す人さえいます」

(編集部・中原一歩)

※AERA 2020年6月22日号を一部修正

7384チバQ:2020/06/15(月) 22:04:27
https://digital.asahi.com/articles/ASN6D73F8N6DUTIL03N.html?pn=6
コロナで高めた都知事の存在感 SNS世論に敏感に反応
会員記事

軽部理人、長野佑介 石井潤一郎、小林豪

2020年6月13日 6時00分
 東京都知事選への再選出馬を表明した小池百合子氏は、前回と同様に政党の推薦を受けずに選挙戦に臨む考えを示した。小池氏への推薦準備を進めていた自民党は、強気の小池氏に押し切られるように自主投票を決めた。野党側は、出馬を検討している、れいわ新選組代表の山本太郎氏の去就が焦点となる。

 「政党という立場ではなく、都民の利益に軸足を置いていく」

 12日夕の都知事選への立候補表明会見。小池百合子氏は、政党への推薦を求めない理由をそう説明した。新型コロナウイルス対策として、選挙戦では街頭演説を避け、公務を優先する方針も示した。

 再選出馬が確実視される中、告示まで1週間を切る表明となった小池氏。新型コロナへの対応を理由に、知事選への態度を明らかにしてこなかった。一方で、都内での感染拡大に注目が集まり、連日メディアに露出した。「ロックダウン(都市封鎖)」「ステイホーム」といったフレーズとともに日に日に存在感は高まり、各政党が実施した知事選の情勢調査では、いずれも他の想定候補に圧勝する結果となった。

 小池氏の勢いに押され、前回知事選で対峙(たいじ)した自民党は、早々に独自候補の擁立を断念。二階俊博幹事長は今月9日、「(要請があれば)直ちに推薦をする」と言い切り、小池氏が出馬表明する前に「推薦」の可能性に言及した。

ここから続き
 それでも小池氏は推薦を求めなかった。「都民の皆さんから推薦を頂きたい」。小池氏に近い関係者によると、小池氏は周囲にそう語っていたという。

 小池氏は12日の会見でも「都民が決める、都民が進める」と強調した。背景には、今回の選挙で政党色が強まれば、政党の推薦を受けずに「都民ファースト」を掲げた前回知事選から変節したと批判されかねないとの懸念がある。小池氏周辺の関係者は「どこからも推薦をもらわない方が結果的に有利」とみる。

「学歴詐称疑惑」につぐ新たな火種
 出馬表明をぎりぎりまで遅らせてきた背景には、くすぶり続けてきたカイロ大の「学歴詐称疑惑」がある。週刊誌報道などを受け、都議会自民党と共産党などは9日、10日の都議会最終日にカイロ大の卒業証明書を議会に提出するよう小池氏に求める決議案を提案していた。

 ところが、在日エジプト大使館が9日、フェイスブックで、小池氏の卒業を認めるカイロ大の声明を公表すると事情が一変した。

 カイロ大は、声明で「言動を精査し、エジプトの法令にのっとり、適切な対応策を講じることを検討している」と警告。小池氏との対立を避けたい自民党本部の指示もあり、都議会自民党は、10日の本会議直前に決議案を取り下げた。小池氏は12日の会見で「何度もカイロ大が認めていると申し上げてきた」と語った。

 再選に向けて盤石に映る小池氏だが、新たな火種も生じた。都は11日、新型コロナ感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を解除。だが、東京アラート解除と、小池氏の再選出馬表明のタイミングが重なったことで、小池氏の公式ツイッターには「選挙活動」「パフォーマンス」とコロナ対策の政治利用を批判する投稿が相次いだ。

 小池氏に近い都議によると、一時は12日の会見を取りやめるとの観測も出ていた。「SNS世論を見て、知事はかなり動揺していた。今後もたたかれる可能性はある」(軽部理人、長野佑介)

自民の推薦ない方が…
 自民は小池氏のペースに揺さぶられてきた。

 「しっかりした支援を申し上げたい。推薦するとかしないとか形式的なことではない」。二階幹事長は12日、小池氏に対する都知事選での党の対応についてそう語った。小池氏から要請があれば推薦する考えを示していたが、その要請がなく、「自主投票」の形をとって一方的に応援する考えを示した。

 前回の都知事選で自民を飛び出し、古巣批判で支持を集めた小池氏。自民都連は今回「知事の座の奪還」を掲げ対抗馬の擁立をめざしたが、「勝てる候補」が見つからなかった。二階氏はそんな都連を尻目に、早くから「盟友」の小池氏を応援する考えを表明。小池氏が自民に推薦を求めない考えが伝わっても、一貫して「小池氏支持」を譲らなかった。

 立候補表明の直前まで小池氏に翻弄(ほんろう)されたことに、閣僚経験者は「自民党がコケにされている」。一方、参院中堅は「自民の推薦がない方が票がとれると思っているのだろう。自分が小池さんの立場でもそう思う」と自嘲する。

7385チバQ:2020/06/15(月) 22:04:43
山本太郎氏でさらに揺れる野党
 立憲民主など国政野党は、新型コロナの危機対応で存在感を高める小池氏を前に、統一候補を立てることができなかった。立憲は共産、社民両党とともに元日弁連会長の宇都宮健児氏を支援する方針を決定。だが、かつて小池氏が立ち上げた希望の党に所属した議員を多数抱える国民民主党は、自主投票を決めるなど足並みはそろわない。

 一枚岩になれない野党勢力にさらに波紋を投じているのが、れいわ新選組の山本太郎代表だ。れいわは11日に党総会を開催し、山本氏の立候補を協議。山本氏は総会後、記者団に「告示日までに決める。(気持ちは)フィフティー(50%)だ」と含みを持たせた。

 山本氏をめぐっては、立憲も野党統一候補としての可能性を探った経緯がある。今も野党の一部に期待論があるが、山本氏が出た場合、宇都宮氏との間で小池氏に対抗する票が割れてしまうとの懸念も強い。

 立憲の枝野幸男代表は11日、山本氏が「政治の師」と仰ぐ国民の小沢一郎衆院議員と面会。宇都宮氏支援の方針を伝え、理解を求めた。立憲幹部は「山本氏はれいわの勢いを盛り上げたいのだろう。しかし、立候補すれば多くの野党から信用を失うことになる」と、山本氏への牽制(けんせい)を語る。(石井潤一郎、小林豪)

7386とはずがたり:2020/06/15(月) 22:30:23
611の記事

都知事選出馬「排除せず」 れいわ・山本氏―党内に慎重論も
2020年06月11日17時01分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061100860&amp;g=pol

 れいわ新選組の山本太郎代表(45)は11日、東京都内で記者団に、都知事選(18日告示、7月5日投開票)への出馬について、「選択肢として排除しないと言ってきた。それは今も変わらない」と語った。ただ、党内には野党候補が競合することへの慎重論も出ている。

 これに先立ち、れいわは国会近くで総会を開き、今後の対応を山本氏に一任。山本氏によると、「出席者からは『とどまるべきだ』という意見と、『出るべきだ』が同じくらいあった」という。山本氏自身も出馬の可能性について「フィフティー(五分五分)だ」と語った。

7387チバQ:2020/06/16(火) 21:43:01
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif2006160046.html
分散する小池氏批判票…都知事選、コロナ禍で異例の展開
2020/06/16 21:19産経新聞

分散する小池氏批判票…都知事選、コロナ禍で異例の展開

(産経新聞)

 18日告示の東京都知事選(7月5日投開票)をめぐっては、新型コロナウイルス対策の陣頭指揮で小池百合子知事(67)が注目を集める一方、この4年間の小池都政への批判票が分散する構図が浮かび上がってきた。都議会で対立してきた自民党は候補を擁立せず、小池氏は、立憲民主党などの野党3党の支援を受ける元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)と、れいわ新選組の山本太郎代表(45)らの間で競い合うことが予想される。

 ■「3密」回避…街頭演説見送り

 「都民の命を守り感染拡大防止対策を強化する」。

 小池氏は15日、都知事選で掲げる政策発表の記者会見で、新型コロナ対策を前面に打ち出した。選挙中は感染リスクのある「3密」を避けるために街頭演説は行わず、知事の公務に注力する方針。政党からの推薦を求めない姿勢も見せた。

 強気の背景には、都内には無党派層が多い上、各政党の事前調査で小池氏が先行していることもあるとされている。今回の都知事選で自民党は蜜月関係にある二階俊博幹事長が小池氏支援を鮮明にし、自主投票とした。

 独自候補擁立を模索してきた自民都連内では不満もくすぶり、関係者の一人は「都連の力をあてにする必要もないと踏んだのだろう」と自嘲気味に話す。

 ■分かれた野党対応

 一方、野党の対応は分かれた。立憲民主や共産、社民の3党は宇都宮氏を支援。国民民主党は小池氏がかつて立ち上げた旧希望の党と旧民進党が合流した経緯もあり、自主投票を決めた。

 15日に出馬を表明したれいわ新選組の山本氏は「小池知事の票を削る」と強調するが、小池氏への批判を展開している宇都宮氏の陣営関係者は「野党票が山本氏に流れる可能性もある」と懸念する。

 都知事選には他に、日本維新の会が推薦する元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)らが出馬する予定だ。各陣営が新型コロナの感染防止対策に取り組む異例の選挙戦が展開される見込みで、コロナ禍の投票率にも注目が集まる。

7388とはずがたり:2020/06/17(水) 23:33:52
いまんとこ原口さんがやんわりと連帯表明ツイート。

国民民主は都知事選自主投票へ れいわと折り合えず
[2020年6月7日16時30分]
https://www.nikkansports.com/general/news/202006070000286.html

国民民主党は、任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の対応に関し、自主投票とする方針を固めた。支援組織の連合東京が、再選を目指す小池百合子知事と良好な関係にある一方、大型選挙で共闘する立憲民主党などは対立候補の宇都宮健児氏を支援する考えで、双方に配慮する必要があると判断した。9日にも正式決定する。複数の関係者が7日、明らかにした。

国民幹部は「いずれの候補者にも党として組織的な支援はしない。都知事選は自主投票になる」と明言した。

小池氏は2017年に国民の前身となる旧希望の党を設立。党幹部によると、5月の執行役員会では「小池氏と無縁ではない。支援を検討するべきだ」との意見が出た。革新色が強い宇都宮氏については、当初から支援に消極的な声が大勢。玉木雄一郎代表は3日の記者会見で「党として組織立って応援することはない」と表明した。

国民は、次期衆院選の野党共闘につなげるため、れいわ新選組の山本太郎代表が無所属で出馬すれば、立民などと野党統一候補として支援する方針だったが、山本氏がれいわ公認にこだわり、折り合いが付かなかった。     (共同)

7389チバQ:2020/06/18(木) 20:05:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061801155&amp;g=pol
東京都知事選・立候補者一覧
2020年06月18日19時02分


 18日告示された東京都知事選の立候補者は次の通り(届け出順)。

山本太郎 45 党代表    れ新
小池百合子67 知事     無現
七海ひろこ35 党役員    諸新
宇都宮健児73 弁護士    無新
桜井誠  48 党首     諸新
込山洋  46 介護士    無新
小野泰輔 46 元熊本副知事 無新(維)
竹本秀之 64 無職     無新
西本誠  33 歌手     諸新
関口安弘 68 建物管理業  無新
押越清悦 61 民間団体代表 無新
服部修  46 音楽教室経営 諸新(N)
立花孝志 52 党首     諸新(N)
斉藤健一郎39 自営業    諸新(N)
後藤輝樹 37 自営業    諸新
沢紫臣  44 作家     無新
市川浩司 58 会社役員   諸新
石井均  55 元銀行員   無新
長澤育弘 34 薬剤師    無新
牛尾和恵 33 元会社員   無新
平塚正幸 38 社会活動家  諸新
内藤久遠 63 元派遣社員  無新

 氏名、年齢(投票日現在)、肩書、所属党派、現新別、推薦・支持政党(カッコ書き)―の順。党派の略称は、日本維新の会=維、れいわ新選組=れ、NHKから国民を守る党=N、諸派=諸、無所属=無。

7390チバQ:2020/06/19(金) 15:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5d40dd3fc0e2a963f1181ce77d844da5f41d3cc

歌手、介護士、元銀行員…過酷な選挙なぜ出馬? 都知事選に挑む人たち




6/19(金) 11:00配信


毎日新聞







告示翌日の朝、東京都知事選の立候補者ポスター掲示板に目を向ける通勤客ら=東京都中野区で2020年6月19日午前8時55分、斎川瞳撮影
 人口約1400万人の首都・東京のかじ取り役を選ぶ都知事選が始まった。2003年以降の当選者がいずれも200万票以上を獲得しており、全国的にも当選のハードルが極めて高い選挙のひとつに数えられる。現職の小池百合子氏(67)を含め立候補したのは22人。過酷な選挙に挑む人たちはなぜ名乗りを上げ、何を訴えるのか。一定の票を獲得できない候補には供託金300万円が返還されない結果も待っている。【斎川瞳】

【写真特集】歴代の東京都知事



欠かせない知名度
 都知事を務めた歴代9人の顔ぶれをみると、初代〜4代目は官僚出身者が多かったものの、1995年に当選した5代目の青島幸男氏以降はテレビにも出演する著名人が続く。タレントとして活躍していた青島氏はほとんど選挙活動をしなかったが、その知名度もあり無党派層から幅広い支持を集めた。昭和を代表するスターを弟に持ち、芥川賞作家でもある石原慎太郎氏は国会議員として閣僚を経験した後に立候補し、4期連続で知事を務めた。
 石原都政で副知事を務め、後継となった猪瀬直樹氏も作家として知られ、過去最多となる約434万票を得た。8代目の舛添要一氏と9代目の小池氏もメディアを舞台に活動する機会が多く、閣僚時代もその言動が度々取り上げられるなど、高い知名度があった。



過去最多22人、さまざまな顔ぶれ





2020年東京都知事選の立候補者
 今回立候補した新人の顔ぶれは弁護士や介護士、歌手、元銀行員などさまざまだ。現職を含む計22人の候補者数は過去最多だった前回選の21人を更新した。
 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は告示3日前に出馬表明した。俳優として活動し、13年参院選の東京選挙区で約66万票を得て初当選。19年参院選では特定枠で他の公認候補の当選を優先させ自身は落選したが、比例代表最多の99万票(うち東京分は約20万票)に上る個人票を集めた。「首相を目指す」と語っていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて気持ちに変化が生まれたという。「コロナ災害で多くの都民が困窮状態に陥った。ブレーキをかけるため東京のリーダーが旗を振る必要がある」と出馬理由を明かす。
 3回目の挑戦となるのは元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)。告示前の記者会見で「都民の命と暮らしを守りぬく。今回はどういう候補が出てきても降りるつもりはない」と強い決意をにじませた。その言葉の裏には4年前の苦い経験がある。野党4党がジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補として擁立し、告示日前日に「苦渋の決断」として出馬を断念した。脱原発を訴えた12年選挙は約96万票を獲得し2位に。14年選挙では同じく脱原発を訴える細川護熙元首相を抑えて約98万票で2位に食い込んだ。
 日本維新の会から推薦を受けた小野泰輔氏(46)は東京都目黒区出身。会社員や衆院議員公設秘書を経て12年から熊本県副知事を務めていた。今月20日の任期満了を前に辞して、選挙戦に臨む。告示後の街頭演説では、立候補した理由について「地方から見ていても、東京はこのままでいいのだろうかという意識があった」と説明した。「東京を中心に日本を元気にする」「東京の感覚を持って地方を活性化するような投資をする」などと語り、東京と地方の間にお金や人の循環が生まれることを目指すと訴えた。
 NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)は前回に続き2回目の挑戦となる。今回はN国公認ではなく、自身が代表を務める政治団体「ホリエモン新党」公認で出馬。同党公認で他にも2人が立候補しており、将来的に両党合体を見据えた選挙戦を展開する。告示後に都庁前でマイクを握った立花氏は、新型コロナ対策で経営者らに自粛を求めたこれまでの東京都の対応を批判。「イベント関係の人、飲食店、ホテル経営の人、従業員や家族、みんな大変な思いをさせられた」と訴えた。
 4年間にわたる都政運営を問われる小池氏は、新型コロナ対応に一区切りがついた12日に再選出馬を表明した。「都民の推挙を得るべく戦いに挑みたい」としている。前回選挙と同様に政党推薦は受けなかったものの、自民、公明の実質的な支援を受ける。コロナ対策から街頭などではなく、オンラインを使って選挙活動を展開する考えで、告示日に自身のオフィシャルサイトにアップした動画では「都民の命を守り、稼ぐ東京を目指し、闘い続けます」と再選を目指す意気込みを語っている。

7391チバQ:2020/06/19(金) 15:18:38

「真面目な泡沫」自称する候補者も
 選挙では候補者乱立を防ぐために立候補者が供託金を納める制度がある。都道府県知事選の場合は300万円を納め、得票が有効投票総数の10分の1に達しなかった場合は返還されないルールになっている。有権者が多い都知事選は供託金を返還されない候補者が多く生まれる傾向があり、21人が立候補した前回選では、約18万票を集めた4位の候補者でさえ、お金が戻ってこなかった。
 供託金について言及する候補者もいる。元朝日新聞社員の竹本秀之氏(64)は告示前、ツイッターで自身のことを「供託金も払い選挙ポスターもはれる範囲で貼るという真面目な泡沫(ほうまつ)」と表現している。供託金について「本人が自分のお金で支払ったなら、その人は何か言いたいことがある」などと書き込んでおり、選挙戦に思いをぶつけるとみられる。







あなたの都知事選
「あなたの都知事選」は毎日新聞社とYahoo!ニュースによる共同企画です。首都の顔を選ぶ選挙と、東京の課題を分かりやすく伝えます。

7392チバQ:2020/06/19(金) 15:19:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2220f3b81cd9aaf97ee2eb7fe06c9c13c7fc55f

小池都知事に籠絡された男たち「二階幹事長」「創価学会幹部」を操り再選確実




6/19(金) 5:59配信


デイリー新潮







二階俊博幹事長
 細川護煕、小沢一郎、小泉純一郎……。これまで“権力と寝る女”と揶揄されてきた小池百合子都知事(67)の本領発揮である。今回、再選を確実にするため、手練手管を弄した相手は、与党幹事長と宗教団体幹部だった。


 7月5日に投開票が行われる東京都知事選に向け、今や敵ナシ。新型コロナウイルス対策では連日のようにメディアに露出し、ある時は官邸に乗り込んで立ち回る。久々に浴びるスポットライトに高揚する気持ちを抑えられない様がひしひしと伝わってくる。

 懸念といえば、ノンフィクション作家の石井妙子氏が著した『女帝 小池百合子』(文藝春秋)で指摘されたカイロ大学卒の学歴詐称問題だろう。しかし、それでも再選が堅いとされるのは、小池氏が自民党と公明党という与党のキーマンを押さえているからだ。

 一人は自民党の二階俊博幹事長である。

 政治部記者によれば、

「小池さんはかねて、二階幹事長との関係を深め、次期都知事選に自民系候補者を擁立させないよう画策してきました」

 二人の関係は1990年代の新進党時代からとされるが、自民党関係者はある出来事が印象的だった、と語る。

「2002年のことです。彼女は二階さんに中国の案件でお世話になっています。そのことをとても恩義に感じているんです」

 その中国の案件とは、小池氏の親戚を名乗り、後に秘書となる水田昌宏氏のこと。小池氏の看板を持つ彼が、“特権的”に銀行から融資を受けていたのでは、と本誌(「週刊新潮」)は過去に指摘。水田氏は02年、NGOの通訳として訪れた中国で公安に拘束されている。その際、小池氏は水田氏の写真をもって、二階氏に相談。それが功を奏したかは不明ながら、結果的に水田氏は釈放されているのだ。

「小池さんは同じ年に自民党に入党すると、二階さん、小泉純一郎さんとよく会食の席を設けるようになっていきました」(同)



「副会長との面会」
 二階派議員は、

「都知事就任直後、小池さんの人気が絶頂の時は、二階さんとの会食をドタキャンして、小池さんに対し、怒り心頭のこともあったけどね。ただ、幹事長代行の稲田朋美さんとの関係を見て分かる通り、二階さんは女性に弱い。小池さんに勝てる候補もおらず、蜜月ぶりは深まるばかりだよ」

 他方、小池氏は公明党の支持母体である創価学会とも水面下での交渉を重ねていた。

「都知事就任後、都議会自民党とは敵対。議会の運営や17年の都議会議員選挙のため、公明党との関係改善が急務でした」(先の記者)

 彼女が打った一手について、創価学会関係者が声を潜めて言う。

「都議選が近づくにつれ、焦りを感じた小池さんはある学会関係者を通じて、創価学会の顧問弁護士でもある八尋(やひろ)頼雄副会長との面会を取り付けたのです。八尋さんは永田町担当とも目される古参の大幹部で、公明党の山口那津男代表も頭が上がらない存在ですよ」

 学会本部を訪れた小池氏は公明党に選挙協力してもらうべく要望した。

「その後、公明党の動きの鈍さを懸念した小池さんは八尋さんと再度面談し、念押ししています。さらに八尋さんから、池田大作名誉会長に代わるトップ、原田稔会長を紹介され、現在は会長とも直接やり取りできる仲だといいます」(同)

 結果、都議選は大勝。7月の都知事選でも公明党の支援を受ける予定だ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、

「公明党は前回の衆院選で比例の得票数が700万票を切り、存在感が低下しています。その中で党勢を取り戻すのに、小池さんとの協力関係を築くことは大きなメリットでした。また、小池さんは二階さんとの親しい関係を背景に、3月、安倍総理に都知事選での休戦を進言しました。権力者の機微を絶好のタイミングで衝いて、恩を売る。したたかな政治家ですよ」

 調略に調略を重ね、戦わずして勝つ孫子の兵法もかくやの裏技。かくして籠絡された男たちは数知れず――。

「週刊新潮」2020年6月18日号 掲載

7393チバQ:2020/06/19(金) 15:21:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/95ed0e14e3a1d02a715c9205bdb1f5e3992f64c5

ママになった加藤紗里 炎上覚悟で都知事選応援演説「男尊女卑の法律を変えていただきたい」




6/18(木) 21:27配信


東スポWeb







応援演説する加藤紗里
 4月28日に第1子女児を出産したタレントの加藤紗里(29)が18日、東京・渋谷駅前で行われた都知事選の応援演説に駆け付けた。加藤が推すのは西本誠氏(政治団体「スーパークレイジー君」代表)だ。

 昨年9月に不動産会社経営の男性と結婚した加藤は、今年1月に離婚していたことを発表。その後、妊娠を明らかにし、4月28日に第1子女児となる“りりちゃん”を出産したことを報告した。

 出産後、初の公の場が初の街頭演説になった加藤。聴衆を前に「スピード結婚、スピード離婚、不倫疑惑、妊娠、出産しました。シングルマザー代表としてこの場に来ました」とあいさつした。

「離婚後300日問題って知っていますか?」と呼びかけると、「離婚後、300日以内に産まれた子供は元旦那の籍に自動的に入ってしまう。明治時代に作られた法律がいまだ使われているんです」と訴えた。

 子供の保険証を加藤姓で作ろうとしたが、元夫の戸籍に入っており、作れていないという。

 加藤の元に同じ問題を抱えたシングルマザーからDMが多く届いていることを明かし、「日本のシングルマザーの数は123万人といわれています。その中で明治時代に作られた男尊女卑の法律がいまだに使われているのは、どうかと思います。その法律を変えていただきたいと思って、応援演説に立たせていただきました」と西本氏を応援する理由を明かした。

 聴衆からの質問を受け付けた加藤。若い女性からは「目頭を切開するかしないかで迷っている」と相談されると、加藤は「紗里は整形はしていないから、整形は反対派です」と声を大にした。

 演説後、取材に応じた加藤は西本氏との関係性について「元カレの後輩です」で明かし、昨日オファーを受けたという。

 加藤は「若者が政治に興味を持つことによって、法律も変えてくれるのかな、と。政界に進出しようとは思わない。元から叩かれキャラなのに、政治のことに触れることで、さらに叩かれると思う。それも覚悟で今回は出てきました」と説明した。

 もともと政治には興味はなかったというが、母親になったことで心境が変化。「娘を守りたい。今までは男優先だった時もあったんですけど、今は娘しか見えない状態。自分が1番という考えが、娘が1番で自分が2番になった」と加藤。現在は元夫とは親権を巡って調停中。コロナ禍で家庭裁判所が閉じていたこともあり、娘の戸籍の変更もできていない。

 また、子育て中には匿名で「子供を虐待している」と何度も通報され、実際に児童相談所の職員が家を訪れたという。

「昨日、一昨日も来たんです。アンチの方々が私が子供を虐待しているという通報を何度もしていた。嫌がらせです。見に来られましたけど、虐待をしていないことは子供や部屋を見れば分かること。すごい悔しい思いをしました。匿名で虐待しているというなら、ちゃんと実名で言ってほしい。児童相談所にあなたのことを通報しましたという書き込みも何度もされた」と現在、問題になっているSNS上の被害も明かした。


東京スポーツ

7394チバQ:2020/06/21(日) 21:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee11edd5b66073a69db096406361fc19e92b762

立憲、党勢懸けてこ入れ 自民「対小池」なお微妙 東京都知事選




6/21(日) 7:09配信


時事通信


 東京都知事選をめぐり、立憲民主党が幹部を連日投入する異例の態勢で、無所属の宇都宮健児元日弁連会長のてこ入れを図っている。

 結果次第で党勢が一段と低迷しかねないためだ。一方、小池百合子知事に推薦を拒まれた自民党は同氏との関係が微妙なままで、次期衆院選や来年の都議選に不安を残す。

 告示後初の週末となった20日。立憲の枝野幸男代表は、共産、社民両党党首、国民民主党の小沢一郎衆院議員と宇都宮氏の選挙事務所を訪れ、激励。この後、記者団に「命と暮らしを守るためにどういうリーダーが必要か判断してもらう大事な選挙だ。全党を挙げて応援したい」と語った。

 枝野氏は17日の党会合で「国政選挙並みに総力を挙げる」と表明。実際、18日の告示日に枝野氏、19日は長妻昭代表代行が応援に駆け付けた。21日も長妻氏が街頭に立つ予定だ。

 背景には枝野氏らの焦りがある。当初、野党統一候補の擁立をリードして次期衆院選へ存在感を示そうとしたが、れいわ新選組の山本太郎代表はこれを拒否し、同党公認で出馬。国民民主党は自主投票となった。

 「消費税率5%」を掲げ、立憲主導の野党共闘と一線を画す山本氏は昨年の参院選でれいわを躍進させた実績がある。立憲内にも「革新色」の強い宇都宮氏の支援に異論がくすぶり、中堅の一人は「宇都宮氏が山本氏の後塵(こうじん)を拝せば野党第1党のこけんに関わる。執行部の責任問題になる」と指摘した。

 自民党は小池氏との距離をめぐり党本部と都連にそれぞれ温度差を抱える。

 前回知事選で自民党は独自候補を立て、小池氏に惨敗。都議会で小池氏と対立する都連は今回も擁立を模索したが、対抗馬を見つけられなかった。一方で知名度と影響力のある小池氏とは関係を修復した方が得策とする向きも都連の一部にある。

 二階俊博幹事長はかねて「選挙は勝たなければ意味がない」と周囲に漏らし、「アンチ小池」の空気が党本部にも漂う中で一貫して対決を否定。小池氏に推薦を出す方向で調整を進めた。

 ところが、小池氏は再選出馬に当たり「都民の推挙を得る」として自民党と距離を置く考えを表明。袖にされた形の同党は結局、「自主投票」の方針を決めることになった。「実質的応援」(山口那津男代表)の姿勢を明確にした公明党と微妙な違いも生まれた。

 「最悪だ。選挙後の小池氏にフリーハンドを与えるだけの結果になっている」。都選出のある国会議員は、こうほぞをかんだ。

7395チバQ:2020/06/22(月) 08:59:03
https://www.asahi.com/articles/ASN6M5Q1FN6MUTFK00Z.html
小沢氏、都知事選で宇都宮氏支援 山本氏推さず共闘優先


山下龍一
2020年6月19日 21時09分

東京都知事選で、国民民主党の小沢一郎衆院議員が立憲民主党などが支援する無所属の宇都宮健児氏を応援することを表明した。小沢氏に師事するれいわ新選組の山本太郎代表も立候補するが、政党合流や次期衆院選を見据え、野党共闘を重視する姿勢を見せた。

 小沢氏は告示日の18日にあった宇都宮氏の街頭演説にメッセージを寄せ、「反貧困を掲げ、弱者に寄り添う活動は私が提唱してきた『国民の生活が第一』に通じる」などと評価。「勝利のためにあらゆる努力を約束する」と表明した。

 都知事選について、小沢氏は昨秋から野党統一候補の必要性を主張。2014年から4年余り、政党をともにし小沢氏の教えを仰いだ山本氏を「勝てる候補」として一時推していた。

 ただ、山本氏がれいわ公認を主張。統一候補としての擁立は頓挫し、立憲などは宇都宮氏支援を決めた。野党内には「宇都宮氏が山本氏に競り負ければ立憲の求心力が落ちる」との見方も。国民は自主投票を決めており、宇都宮氏の支援表明には、立憲を側面支援することで、野党共闘を前に進めたいとの小沢氏の思惑がありそうだ。(山下龍一)



関連ニュース

7396チバQ:2020/06/23(火) 11:17:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e5b9739b28b6e8022e456e7f70964e697edad82

国も動かす「首都の顔」 多様な歴代都知事




6/23(火) 7:07配信


時事通信


 7月5日に投開票される東京都知事選。

 戦後これまでに9人の都知事が誕生し、「首都の顔」としてその言動は注目を集め、時に国や他の自治体も動かす大きな力を発揮してきた。

 美濃部亮吉氏は「革新首長」として知られ、老人医療費の無料化を実施。この動きは全国に広がり、国も制度化することになった。石原慎太郎氏はすすの入ったペットボトルを手にディーゼル車の排ガス規制を打ち出し、国や業界に対応を迫った。

 多くの有権者にアピールする必要があることから、都知事選は知名度の高さが大きく影響する「人気投票」とも言われる。1995年の選挙では、告示直前に出馬表明した放送作家出身の青島幸男氏が無党派旋風を巻き起こし、他候補を退けた。

 一方、厳しい批判にさらされた都知事も。猪瀬直樹氏は2020年東京五輪・パラリンピックの招致に成功したが、金銭スキャンダルが発覚して任期途中で辞職した。後任の舛添要一氏も政治資金流用などの問題により任期途中で辞めた。

 都知事は直接選挙で選ばれることから一国の大統領にも例えられる。都の人口は今年5月、1400万人を突破。特別会計を含む20年度予算は総額15兆4522億円にも上り、ノルウェーの国家予算に迫る規模だ。

 都は都道府県の中で唯一、地方交付税を受けない「不交付団体」。財政面で国に頼らないことから独自の政策を打ち出せるという側面もある。新型コロナウイルス対策でも、休業要請などに応じた事業者への協力金支給にいち早く踏み切り、全国の自治体に広がった。

 ただ、新型コロナ対策に投入した予算はすでに1兆円を超え、都財政の先行きは厳しさを増している。そうした中、感染「第2波」や延期された東京五輪にどのように臨むのか、今後難しい判断を迫られることになる。

7397とはずがたり:2020/06/24(水) 00:12:30
東京都知事選挙の対応に対する事務局長談話
掲載日:2020年6月18日
https://www.rengo-tokyo.gr.jp/activity11/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%83%bd%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e9%81%b8%e6%8c%99%e3%81%ae%e5%af%be%e5%bf%9c%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b%e4%ba%8b%e5%8b%99%e5%b1%80%e9%95%b7%e8%ab%87%e8%a9%b1/

連合東京と東京都知事との関わりについては、前回の舛添都知事辞任に伴う選挙において、いずれの候補者についても関係性が無かったことから、自主投票とした。

 その後就任した小池都知事との関係においては、中小企業・小規模企業振興条例やソーシャル・ファームの創設促進に関する条例制定への尽力、都民の就労支援施策の推進等の実現があり、また、新型コロナウイルス感染症対策の要請においても、各構成組織からの要望を積極的に反映された対応となっており、一定の評価をしている。加えて、男女平等参画社会を目指す連合の運動において、東京都初の女性知事として、ダイバシティを推進してきたことも評価することができる。



 小池都知事が特別顧問となっている都民ファーストの会東京都議団は、都議会第一会派として議会運営の中心的役割を担っており、そこに議席を置く連合組織内議員4名は、会派内の重職を任され、現在まで連合東京の政策要請を数多く都政に盛り込むための汗をかき、実現に向けて取り組んでいただいている。



 今後も私たちの求める政策を実現していくためには、今次東京都知事選挙を勝利しなければならない。

 連合東京は、東京で暮らす者・働く者の立場で「小池百合子」候補予定者を「支持」し、東京都に対する更なる政策実現に向けて取り組みを進めていくこととする。

7398チバQ:2020/06/24(水) 10:12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3619294033a3bdf315e4ca3ecda88e2fe0a49cf
「山本太郎」都知事選出馬の真の理由 支持率低下と資金不足

6/24(水) 6:01配信

 一般的に、後出しじゃんけんで負けるのは至難の業。

 しかし、今月15日に“後出し”で都知事選への出馬を表明した「れいわ新選組」の山本太郎代表(45)の場合、最初から惨敗が見込まれているんだとか。


 全国紙記者によれば、

「山本氏が出馬したところで宇都宮健児氏と票を食い合って、小池百合子氏を利するだけ。しかもコロナウイルスの影響でオンライン中心の選挙活動になるとみられ、街頭演説でアジるスタイルの山本氏にとっては苦しい選挙になるでしょう」

 それでも出馬を決めたのには、こんな皮算用が。

「昨年の参院選直後には4%台を記録した『れいわ』の政党支持率も、最近は1%台。次期衆院選の比例東京ブロックで1議席を獲得するためには30万票が必要といわれ、そのためには今回の選挙に出馬して、昨夏の参院選で、都内で獲得した46万票を何とか繋ぎとめる必要があるのです」

 懐事情も絡んでいる。

「山本氏は、昨年、次期衆院選を戦うために20億円が必要として寄付を募りましたが、ライフワークにしていた“全国キャラバン”も2月以降、コロナで中止に追い込まれた。結果、資金集めも困難になり、当面の運営費もままならない状況だといわれている。票のためにもお金のためにも、選挙に出馬して支援者を引き付けておく必要があったのでしょう」

 後出しとなったのは、

「山本氏は、かねてより宇都宮サイドに自分で一本化してほしいと頼み込んでいた。ただ、都合の良い要請に宇都宮氏は不快感を覚え反発。山本氏サイドにも、宇都宮氏で一本化すべきでないかという議論はあったようですが、強硬派が押し切った形です」

 泡沫候補から再出発? 

「週刊新潮」2020年6月25日号 掲載


新潮社

7399チバQ:2020/06/24(水) 20:23:21
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-200624-202006240000592.html
ホリエモン新党が新藤加菜氏投下、女性5人の大激戦
2020/06/24 17:37日刊スポーツ

ホリエモン新党が新藤加菜氏投下、女性5人の大激戦

東京都議会北区補選に出馬表明した新藤加菜氏(左)は公認するホリエモン新党代表の立花孝志氏と「NHKをぶっ壊す」ポーズ

(日刊スポーツ)

東京都議会北区補選(26日告示、7月5日投開票)の女性5候補の戦いがヒートアップしそうだ。24日、ホリエモン新党公認、NHKから国民を守る党の推薦で新藤加菜氏(27)が同補選への出馬を表明し、都庁で会見した。早大法学部卒でライブ配信業などを行う新藤氏は「インターネットを活用した政治を行いたい。このお祭りを楽しみたい」と語った。同席したホリエモン新党代表で、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)は「注目の選挙だけに候補を出さないわけにはいかない」とした。

補選には小池百合子都知事の元秘書でタカラジェンヌだった天風(あまかぜ)いぶき氏(34=都民ファーストの会公認)、東京維新・新しい党公認の佐藤古都氏(32)、立憲民主党公認で「筆談ホステス」として知られる斉藤りえ氏(36)、自民党公認の山田加奈子氏(48)の4候補が出馬表明をしており、新藤氏の参戦で女性5人による大激戦となりそうだ。【大上悟】

7400チバQ:2020/06/25(木) 20:15:45
https://www.sankei.com/politics/news/200625/plt2006250028-n1.html
幸福実現党の七海氏が都知事選「撤退」表明
2020.6.25 19:15
 東京都知事選(7月5日投開票)に立候補した幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(35)は25日、「選挙から撤退する」と述べ、街頭演説など選挙活動を行わない意向を表明した。

 理由について「マスコミによってなぜか同じ候補者5人が選ばれて(報道されて)いる。マスコミの世論誘導型民主主義に一石を投じ、チャンスの平等を守っていく」などと語った。

 公職選挙法は告示日の立候補届け出締め切り後の辞退を認めておらず、七海氏は今後も候補者として扱われることになる。

7401とはずがたり:2020/06/25(木) 20:58:47
連合東京、小池氏支援決定…前回は「自主投票」 
2020/06/10 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/tochijisen2020/20200610-OYT1T50236/

 連合東京は9日、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に再選を目指して出馬する意向の小池百合子知事を支援することを決めた。同日の幹部会議で、立候補表明後の小池知事と政策協定を結ぶ方針で一致したという。

 連合東京が支持する立憲民主党は、元日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏を支援することにしており、対応が割れることになった。

 小池知事からの要請を受けた時点で正式に決定するという。2016年の前回都知事選では特定の候補を支援しない「自主投票」としたが、「小池知事は働き方改革の推進などの労働問題に積極的に取り組んでいる」(幹部)として、今回選では現職の支援に回る。

7402チバQ:2020/06/25(木) 21:55:53
https://www.asahi.com/articles/ASN6T449KN6SUTIL001.html?iref=comtop_list_pol_n03
「自公」対「都民ファ」 都知事選から一転、ねじれる区
会員記事 2020東京都知事選挙

軽部理人、長野佑介

2020年6月25日 16時00分

都議補選・北区選挙区の構図


[PR]
 東京都知事選と同じ7月5日に投開票される都議補選が26日に告示される。激戦が予想されるのが、新顔5人が出馬を表明し、1議席を争う北区選挙区だ。小池百合子知事(67)が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が候補を立て、主要政党の候補と争う。自民、公明は都知事選では小池氏を実質的に支援するが、都議補選では構図がねじれ、来夏の都議選の前哨戦との見方もある。

 北区補選は、自民が前区議の山田加奈子氏(49)、立憲民主が元区議の斉藤里恵氏(36)、日本維新の会が障害者支援社員の佐藤古都氏(32)、都民ファが小池氏の元秘書の天風いぶき氏(35)を公認で擁立する。NHKから国民を守る党は、ライブ配信業の新藤加菜氏(27)を推薦予定だ。

 2016年の都知事選で小池氏と相対した自民だが、今回は、二階俊博幹事長が早々と「小池氏に勝てる候補はいない」と公言。自主投票としながらも二階幹事長は小池氏支援を打ち出している。17年の都議選で、小池氏のもとで、自民を歴史的敗北に追い込んだ都民ファからすれば、自民と小池氏の接近は、自らの存在意義に関わる。

 あえて都議補選に、独自候補を…

7403チバQ:2020/06/26(金) 22:50:25
都議補選が告示 4選挙区で実施
6/26(金) 21:47配信

TOKYO MX
 東京都議会議員の補欠選挙が6月26日に告示されました。今回は欠員が生じた大田区・北区・日野市・調布市と狛江市にまたがる「北多摩第3」の4つの選挙区で行われます。  投票は東京都知事選挙と同じ7月5日に行われ、即日開票されます。

■東京都議会議員補欠選挙 立候補者(届け出順・敬称略)
<大田区>欠員1 *柳ケ瀬裕文(維新)の参院選出馬当選に伴う>>7235 >>6736
鈴木晶雅(62,自・元)
松木香凛(27,立・新)
小林隆弘(35,諸・新)
松田龍典(33,維・新)
原忠信(68,無・新)
久田真理子(54,無・新)

<北区>欠員1  *音喜多駿(都ファ→略→維新)の参院選出馬当選に伴う>>7235 >>6738
天風いぶき(35,都・新)
山田加奈子(49,自・新)
佐藤古都(32,維・新)
斉藤里恵(36,立・新)
新藤加菜(27,諸・新)

<日野市>欠員1 *古賀俊昭(自民)死去に伴う>>7290 >>6741
清水登志子(57,共・新)
西野正人(60,自・新)

<北多摩第3=調布市・狛江市>欠員1 *井樋匡利(共産)辞職に伴う>>6939 >>6742
田中智子(62,共・元) >>429 2005年で元職っていつ当選したんだろ
ドゥマンジュ恭子(62,諸・新)
林明裕(59,自・新)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a20c0728deb36d6af7071e2e3c02dd7ca508688

7404チバQ:2020/06/26(金) 23:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c494d6473d9487ad3c9ff4f46b54ead4e2b06f9
都民ファ・自民が激突 都議補選告示、小池氏は静観
6/26(金) 18:39配信

時事通信
 東京都知事選と同じ7月5日投開票の都議補選が26日、4選挙区で告示された。

 注目を集めるのは、現職の辞職で空いた1議席を争う北区選挙区。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と、都政で対立する自民党の候補が激突する。来夏の都議選を控え、立憲民主党の候補を含めた新人5人が火花を散らすが、小池氏は「自らの選挙に集中したい」と静観の構えを見せている。

 北区選挙区に立候補したのは、都民ファ公認で小池氏の秘書を務めた天風いぶき氏(35)、自民公認で前区議の山田加奈子氏(49)、日本維新の会公認の会社員佐藤古都氏(32)、元区議で立憲民主公認の斉藤里恵氏(36)、NHKから国民を守る党推薦の新藤加菜氏(27)の5人。

 自民は2017年の都議選で、小池氏率いる都民ファに大敗を喫し、大幅に議席を減らした。今回の補選を来夏の都議選の弾みにしたい考えで、北区を含め「必ず全て取る」(都議)と息巻く。

 公明党は知事選で小池氏への「実質的な支援」を掲げるが、都議補選では全選挙区で自民候補を推薦。次期衆院選では北区を含む東京12区に公明の公認候補擁立が予定されており、自民との選挙協力を優先した形だ。

 都幹部は「来年の都議選で議会の勢力図がどうなるか分からない。次の知事は、議会との関係構築が最重要課題の一つになる」と指摘する。都民ファ幹部は「これまで政策立案を重ね、少しずつ(党名は)浸透してきている」と自負。小池氏の応援がない中、補選は都民ファの実力を測る指標になりそうだ。

 補選は北区の他に、大田区、日野市、北多摩第3(調布市、狛江市)の3選挙区で行われる。

7405チバQ:2020/06/28(日) 10:20:25
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/tochijisen2020/20200627-OYT1T50287/

都知事選、現職の小池氏が安定した戦い…読売情勢調査
2020/06/28 09:31
 7月5日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。過去最多となった22人の候補者の中で、現職の小池百合子氏(67)が他候補を大きく引き離し、安定した戦いを展開している。ただ、有権者の2割以上が態度を明らかにしていない。


 ほかの主要候補では、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)が続き、前熊本県副知事の小野泰輔氏(46)とれいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は横一線だが、いずれも支持に広がりを欠いている。

 支持政党別で見ると、自民支持層と公明支持層のそれぞれ約7割が小池氏を支持。立憲民主党の支持層でも、約4割が小池氏を支持し、2割強が宇都宮氏、1割強が山本氏を支持している。

 都市部で選挙結果に影響を及ぼすことが多い無党派層では、約5割が小池氏を支持し、宇都宮氏が約1割、山本氏が1割弱の支持を得ている。小野氏は新宿区や港区など都心部の有権者の1割強の支持を得ている。

 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で行われている都知事選で、争点として重視する問題(複数回答)を尋ねたところ、「新型コロナウイルス対策」が82%と最多となった。さらに、「高齢化対策や福祉政策」と「景気や雇用対策」が各72%など、感染拡大の影響が大きい課題が続いた。一方、「五輪・パラリンピックへの取り組み」は40%にとどまり、来年に延期された東京大会に対し、他の争点に比べて関心があまり高まっていないことが浮かび上がった。

 調査は6月25〜27日、東京都を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1309世帯の中から766人の回答を得た。回答率59%。

7406チバQ:2020/06/28(日) 10:21:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9abb0f33a546e4bc6e3b4b93fe6ec05fcc169f3
都知事選、「焦点はすでに2位争い」で浮かぶ思惑
6/27(土) 5:10配信

東洋経済オンライン
6月24日に東京都公文書館などを視察した後、ぶら下がり取材に応じる小池百合子都知事(写真:Pasya/アフロ)

 首都決戦と呼ばれる東京都知事選はすでに中盤戦に入った。

 自民党と野党第1党の立憲民主党が独自候補擁立を見送り、再選を目指す小池百合子知事の信任投票の構図となる一方、コロナショックで各候補の街頭演説なども自制を余儀なくされている。「小池劇場」と盛り上がった4年前と比べてメディアの注目度も低く、選挙戦は盛り上がりに欠けている。

 そうした中、政界が注目するのは国政政党が関わる5候補の戦いぶりだ。小池氏のほか、立憲民主、共産、社民3党が支援する宇都宮健児氏、れいわ新選組代表の山本太郎氏、日本維新の会推薦の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏の4人だ。選挙結果は次期衆院選での野党共闘の行方にも絡むだけに、各氏は政治的な勝敗ラインを見据えた選挙戦を展開している。

■投票率は45%前後か

 まずポイントとなるのは投票率だ。戦後最高だったのが72.36%(1971年)、最低が43.19%(1987年)。2000年以降では、衆院選と重なった2012年12月の62.60%が最高で、2003年4月の44.94%が最低。前回は59.73%と比較的高かった。

 こうした過去の数字と今回の状況から、選挙専門家の多くは「投票率は45%前後」と予測する。

 有権者数は約1144万人であり、予測をそのまま当てはめれば総投票数は515万前後。史上最多の22人が出馬しているが、いわゆる泡沫候補の得票を除けば、国政政党が公認、推薦・支援する5候補が約500万票を奪い合う構図が想定されている。

 最も注目されるのが小池氏の得票だ。前回、自公両党の推薦候補と野党統一候補との三つ巴の戦いを制した小池氏の得票は約291万。2位で自公推薦の増田寛也氏(現日本郵政社長)に約112万票の大差をつけての圧勝だった。

 今回、小池氏が狙うのは前回を超える300万票超え。過去300万票以上を集めた知事は猪瀬直樹氏(約433万)、美濃部亮吉氏(約361万)、石原慎太郎氏(約308万)の3人だけ。今回300万票超えを達成するには、総投票数の6割以上の獲得が必要とみられ、ハードルは高い。

 小池氏にとっての最低目標は、前回の44.49%の得票率の確保。予測される総投票数から割り出すと約230万票で、これを割り込むようだと、4年間の都政で支持を減らしたことになり、「圧勝」と胸を張るわけにはいかなくなる。

■得票次第で枝野氏の責任問題も

 2番手グループとみられているのが宇都宮、山本、小野の3氏だ。3度目の挑戦となる宇都宮氏は過去2回の都知事選でいずれも100万票に迫る票を獲得した。今回は立憲民主も全面支援しているだけに、初の100万票超えを目指す。

 2019年夏の参院選で立憲、共産、社民がそれぞれ擁立した候補の得票を合計すると200万票に迫る。投票率(51.77%)を考慮しても、支援する3党がそれぞれ支持層を固めれば、100万票超えは十分可能とみえる。

 しかし、これまでの各陣営やメディアの情勢調査では、山本氏と競り合っている数字が出ている。仮に今回の得票が過去2回並みかそれを下回り、2位にもならなかった場合は、宇都宮氏への支援を決めた立憲民主の枝野幸男代表の責任問題も浮上する。今秋の解散が現実味を帯びれば、野党共闘を実現し、政権打倒を狙う枝野氏の求心力低下にもつながりかねない。

 れいわ新選組の単独公認での出馬となった山本氏も、れいわの存亡をかけた戦いとなる。もともと、立憲などが山本氏を野党統一候補とすべく打診したが、同氏が条件とした「消費税5%」「れいわの公認」で破談となった経緯があり、最終的に宇都宮氏と反小池票を奪い合うことになった。

 山本氏は中央政界デビューとなった2013年の参院選東京選挙区で、67万票近くを獲得して4位で当選した。2019年の参院選ではれいわが躍進し、政治家としての知名度も上がっているため、「最低でも100万票で2位」(周辺)が目標とされる。

 これを達成し、さらに得票を上積みできれば、次期衆院選では野党共闘のキーマンともなり、このところ支持率が低迷気味のれいわの存在感もアピールできる。ただ、今回の都知事選出馬の経緯などを振り返ると、山本氏自身が野党再結集への混乱要因となる可能性もある。

7407チバQ:2020/06/28(日) 10:21:56
■維新は「2位争い」に手応え

 熊本県副知事を辞職して出馬表明した小野氏は、東京での支持基盤拡大を狙う維新の支援を受けて選挙戦を戦う。維新は2019年夏の参院選で都議会で小池氏と離別した音喜多俊氏を公認し、同氏は52万票余を獲得して5位で当選した。ここにきて首都圏の国政・地方選挙でも維新の躍進が目立っており、陣営は「2位争いの一角に食い込める」と自信をにじませる。

 維新副代表でもある大阪府の吉村洋文知事が、コロナ対応などで人気知事ランキング1位となり、各種世論調査でも維新の政党支持率が立憲を上回るケースもある。選挙戦最終盤に吉村氏が応援に駆け付ける可能性もあり、「野党戦線の台風の目」(選挙アナリスト)との見方もある。

 ただ、他の4候補に比べて知名度不足は否めず、これまでの情勢調査では宇都宮、山本両氏より出遅れが目立つとされる。仮に、得票が伸びずに音喜多氏の実績も下回る50万票以下となれば、法定得票(総投票数の10分の1)確保が危うくなり、維新の東京進出への思惑も外れることになる。

 一方、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏は、一定の選挙基盤を持たず、選挙用語でいう「独自の戦い」との位置づけだ。実業家でタレントの堀江貴文氏の名を借り、「ホリエモン新党でコロナ自粛をぶっ壊す」とのキャッチフレーズを掲げ、SNSをフル活用したゲリラ活動を展開している。参院選でのN国公認候補が獲得した約13万票にどれだけ上積みできるかが焦点だ。

 こうした選挙戦は、「小池氏が描いた通りの構図」(自民幹部)ともみえる。国政選挙も含め、これまでの小池氏の選挙戦術は「果敢に強敵に挑む攻めの空中戦」(選挙アナリスト)だった。しかし、今回はコロナ対応最優先との立場からオンライン選挙に徹するなど、「これまでとは真逆の守りの選挙」(同)を展開している。

■SNS上は山本氏が圧倒

 小池氏は告示前日の日本記者クラブの候補者共同会見には登場したものの、民放テレビなどが企画する候補者討論会への参加は断っているとされる。「これも小池氏のしたたかな戦略」(自民都連)とみられている。各メディアが都知事選を積極的に取り上げない中、小池氏だけが連日、コロナ対応でテレビ画面などを通じて都民に呼び掛けているからだ。

 ただ、SNSでの動画配信などでは、山本氏の街頭演説のライブ中継の視聴者の多さが、小池氏も含めた他候補を圧倒している。小池氏のSNSなどでのアピールは「何もひきつけるものがない」(れいわ関係者)との指摘も多い。

 肝心のコロナ対策でも、小池氏が「東京アラート」を解除したにもかかわらず、ここにきて新規感染者数は高止まりが目立っている。小池氏は「第2波の状況ではない」と言い張るが、収束とは程遠い状況が続くことで、都民の不安や不満が拡大している。

 究極のイメージ選挙の都知事選は「最後まで何が起こるかわからない」(都選管)とされる。「投開票日の7月5日夜に誰が笑い、誰が泣くかは、まだまだわからない」(選挙アナリスト)のが実態のようだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

7408チバQ:2020/06/28(日) 10:23:42
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202006270000861.html
小池知事「権限ない」五輪中止を公約の候補者にクギ
[2020年6月27日19時43分]

都知事選の立候補者22人
都知事選の立候補者22人

都知事選(7月5日投開票)で、現職の小池百合子氏(67)、宇都宮健児氏(73)、山本太郎氏(45)、小野泰輔氏(46)の主要候補者4人が27日、オンライン討論会に出席した。1時間20分行われた討論会では、小池氏と山本氏が20分遅れで参加した。

討論会の中では候補者同士の直接質問タイムも設けられ、宇都宮氏が小池氏に、「豊洲移転は良かったのか、さらに『豊洲を生かす、築地を守る』の『築地を守る』はどうなっているのか」と質問した。

小池氏は「これからも豊洲市場がより活発になるように、都としても応援していくのは言うまでもない」とした。築地については「守る、ということも当然のことで、引き続き行ってまいります」と話した。

また、小池氏は東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの中止を公約に盛り込む候補者がいる中で「そもそもの原則として、大会中止の権限はIOC(=国際オリンピック委員会)にあります。ホストシティーにはございません」と、暗にくぎを刺す場面もあった。また「仮に無観客開催、どうかなあとは思うんですが、それによる経済効果、その後の波及効果なども考えていく必要もある」と話すなど、コロナ対策の観点から、無観客試合を行った場合の試算の必要性を打ち出した。

18日に告示された東京都知事選(7月5日投開票)に立候補の届け出をした候補者は22人。立候補者は以下の通り。

れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(35)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、政治団体代表の桜井誠氏(48)、介護職員の込山洋氏(46)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、先物トレーダーの竹本秀之氏(64)、歌手の西本誠氏(33)、会社社長の関口安弘氏(68)、NPO法人代表の押越清悦氏(61)、音楽家の服部修氏(46=NHKから国民を守る党推薦)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52=N国推薦)、マネジメント業の斉藤健一郎氏(39=N推)、自営業の後藤輝樹氏(37)、作家の沢紫臣氏(44)、イベントプロデューサーの市川浩司氏(58)、フリージャーナリストの石井均氏(55)、薬剤師の長沢育弘氏(34)、元会社員の牛尾和恵氏(33)政治団体代表の平塚正幸氏(38)、元派遣社員の内藤久遠氏(63)。

7409チバQ:2020/06/28(日) 10:25:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a85b868c23e7d23c798ebaa6d39500de44add192
【北区補選】美女5人だけの戦い 北区都議補選に有権者はメロメロ!? 最も人気があったのは…
6/27(土) 6:15配信

東スポWeb
ホリエモン新党から出馬の新藤加菜氏

 東京・北区の都議補選(7月5日投開票)が26日告示され、女性候補5人による前代未聞の争いとなった。北区といえば、ディープタウンで知られる赤羽を擁するエリア。この多彩な顔触れの選挙戦をどう見ているのか。〝センベロの街〟として有名な飲み屋街で緊急アンケートしてみたところ…。 

 自民党の山田加奈子氏(49)は前区議で、議長まで上り詰めた地元の星だ。公明党の推薦も得て、第一声には西村康稔経済再生担当相(57)が応援に駆け付け、演説会場は3密状態になりかけながらも、お構いなしで気勢を上げた。

 公明党に〝裏切られた〟格好となった都民ファーストの会だが、最高顧問の小池百合子都知事は黙っていなかった。元タカラジェンヌで、自らの秘書を務めていた天風いぶき氏(35)を擁立。

 白パンツに都ファのイメージカラーであるグリーンジャケットが映え、すでにしぐさやたたずまいは新人候補らしからぬ貫禄だ。「応援演説には行かない」と宣言している小池氏だが「娘のような存在」ともいう秘蔵っ子だけに、緊急サプライズ参戦もありそうだ。

 立憲民主党が送り込んだのは元北区議で〝筆談ホステス〟の斉藤里恵氏(36)。昨年の参院選にチャレンジしたものの落選したが、「細かな声を拾っていきたい」と再度、地元から挑戦。共産党の支援も受け、第一声には蓮舫氏(52)や小池晃氏(60)も駆け付けた。

 日本維新の会が擁立した佐藤古都氏(32)は障害者支援の会社に勤め、音喜多駿氏(36)が率いる地域政党「あたらしい党」に所属。地元では名前が売れ、選挙ポスターには人気急上昇中の吉村洋文大阪府知事(45)とのツーショットで抜かりはない。

 告示3日前に電撃参戦したのはホリエモン新党の新藤加菜氏(27)。ネットで絶大な人気を誇る美女配信者で、28日から張り出す予定の選挙ポスターは、なんとアベノマスクをブラジャー代わりにした〝アベノマスクブラ〟姿を披露する。

「若くて、チャラついたのが出てきたと思われるかもしれないけど、立候補しちゃいけないんですか? おかしいことはおかしいと言いたい」と若者層の代弁者となりたい構えだ。

 これだけの多士済々な顔触れで、有権者も目移りしそう。実際に候補者5人の写真を見た赤羽の有権者は〝女の戦い〟に興味津々だ。

 18歳を迎えたばかりという高3男子は「新藤さんはかわいいし、何かムニュってしてそうで好き!」「早大卒なんですか? 家庭教師してほしいです!」と、その色気にメロメロな様子。

 赤羽一番街商店街で昼からほろ酔い加減の70代男性は「佐藤さんも斉藤さんも新藤さんも、みんなかわいくて、もう好きんなっちゃう!」と言って、コップいっぱいの焼酎をグビッとあおる。

〝女の戦い〟とあって男性有権者たちがその容姿に目がいきがちなところ、60代女性はどこか冷めた様子で「女の戦いって結局、政策じゃなくてお祭りになってるじゃない! こういうときは自民党が一番堅実なのよ」。男性有権者とは違うリアリストな一面を見せた。

 そのほか、最も多かったのは「10万円の給付金を出してくれ!」というもの。結局、何だかんだ言って有権者は現金なのかもしれない――。

7410チバQ:2020/06/29(月) 19:44:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2006290017.html
ネットが主戦場 コロナ禍の東京都知事選「歴史変わる分岐点」
2020/06/29 18:44産経新聞

ネットが主戦場 コロナ禍の東京都知事選「歴史変わる分岐点」

(産経新聞)

 東京都知事選(7月5日投開票)で、インターネットでの選挙運動の存在感が増している。新型コロナウイルスの影響で、「3密」を避けるため演説会や握手といった従来型の活動が思うように展開できない中、そうした制約とは無縁のネット上で各陣営がさまざまな工夫を凝らす。専門家は「選挙運動の主流がリアルからネットに移る分岐点になるかもしれない」と分析している。(荒船清太、大森貴弘)

 ■「オンライン元年」

 「(コロナ対策は)初動の遅れがあったのでは」「東京都としてしっかりと対策を進めていた」-。告示前日の17日に行われた主要立候補予定者による共同記者会見。舌鋒(ぜっぽう)鋭い論戦は従来通りの光景だったが、「舞台」はネット上のビデオ会議だった。

 ネットの活用では、現職の小池百合子氏(67)がコロナ対策などの公務を優先して街頭演説を行わず、告示日の第一声も動画配信。ツイッターで「#小池ゆりこに物申す」と題して質問を募ったり、地域に特化した動画を配信したりするなど、ネットでの選挙活動に徹している。

 一方、第一声に続いて街頭演説を実施している他の主要候補者も、ネット活用では演説配信だけにとどまらず、知恵を絞っている。

 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は、演説に文字や効果音を付けた動画を配信するほか、全文を文字に起こしてネット上にアップ。元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)は、テーマ別に動画にテロップを付けて公開している。

 ビデオ集会を取り入れたのは、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)。ミニ集会に代わりビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で500人限定で参加を募り、意見交換を行うなどしている。

 NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)も自身のネット戦略を「個人演説会などは一切せず、選挙カーの上で公約を訴えてユーチューブのライブ配信を含めた動画として出し、文字、ツイッターで拡散する」と解説する。

 こうした活動について、永田町関係者は「通勤中などにスマートフォンを見ている有権者に届ける工夫だ」。ある選対幹部の都議は「今回が本当の意味でのオンライン選挙元年といえるかもしれない」と話す。

 ■情から理に?

 選挙運動に詳しい麗澤大の川上和久教授(政治心理学)は「3密を避けるために握手や動員も自粛しており、選挙におけるネットの重みは増さざるを得ない。今回の都知事選が、歴史を変える選挙になるかもしれない」と推測する。

 「これまでは候補者が現場での演説などを通じて有権者の『情』に訴えてきたが、今後は有権者がネット上で政策などを自ら検索し、候補者を選ぶようになる可能性がある」とした上で、「ネットでは候補者が有権者と握手などができず、情に訴えるのに不向きだ。候補者は有権者にどう『理』で訴えるかが重要になるだろう」と述べた。

 東京工業大の西田亮介准教授(政策・メディア)は「ネット重視の選挙では瞬間、瞬間で人々の印象をつかむことができる候補者の訴求力が増し、『印象』の重要性が増す可能性がある」と指摘。「極端な主張や表現が支持を集めやすくなる恐れがある」と懸念を示した。

7411チバQ:2020/06/30(火) 16:19:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b09b4b6492bf91c10cb4770b9329a8c1a7cb1c79

山本太郎氏を嘉田氏応援「知事代われば東京変わる」




6/29(月) 14:53配信


日刊スポーツ







都知事選の立候補者22人
任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)に立候補した、れいわ新選組公認の山本太郎代表(45)は29日正午から東急東横線の自由が丘駅前で街頭演説を行った。

【写真】候補者5人が小池都政採点

残り1週間となったこの日は、元滋賀県知事で無所属の嘉田由紀子参院議員(70)が応援に駆けつけた。「感激です。野党共闘の反乱分子みたいに思われているのにうれしい」と山本氏は笑顔で語った。

現職の小池百合子知事に対して野党候補が分裂した選挙戦は、報道各社の情勢調査でも小池氏の優勢が伝えられている。山本氏は「事前に3000サンプルの調査をやっているし、驚くべき数字じゃない」とした上で「十分に逆転できる」と言い切った。

嘉田氏も「2006年の滋賀県知事選でも私は現職を相手に無党派の泡沫(ほうまつ)候補でしたが、残り1週間でひっくり返しました。知事が代われば、東京は変わる」と、エールを送った。

7412チバQ:2020/06/30(火) 18:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6444d46c0904ddfbf1d01f0fe31c91a69944a2b

小池氏がリード 都知事選の終盤情勢




6/29(月) 20:27配信


時事通信


 任期満了に伴う東京都知事選は7月5日の投開票に向け、終盤戦に入った。

 29日までの情勢取材では、現職の小池百合子氏(67)がリードし、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らが追う展開となっている。

 小池氏については、自民党の二階俊博幹事長が「全力で応援する」と表明、公明党も「実質的に応援する」としており、無党派層に加え、両党の支持層にも支持を広げている。新型コロナウイルスへの対応で同氏の動きに注目が集まっていることも追い風となっているようだ。

 宇都宮氏は、支援を受ける立憲民主、共産、社民3党の党首と一緒に街頭演説するなど、追い上げに懸命だ。共産支持層への浸透には手応えを感じているが、国民民主党が同氏支援を見送るなど、野党支持層全体を固めることはできていない。

 山本氏は、立憲を離党意向の須藤元気参院議員と共に街頭演説するなど、公認を受けるれいわ支持層以外にも浸透を図っている。ただ、出馬表明が告示3日前と遅かったことや、宇都宮氏らと野党票が分散している影響などで苦戦している。

 小野氏は、推薦を受ける日本維新の会の副代表である吉村洋文大阪府知事とオンラインで対談するなどしているが、知名度不足は否めない状況だ。

 この他、都知事選にはNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)ら18人が立候補している。

7413チバQ:2020/06/30(火) 18:17:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/472ea385a5f8dabc8fee08fdd52a9344c3c02538

都知事選、小池氏が安定 宇都宮氏ら苦戦 朝日情勢調査




6/28(日) 21:48配信


朝日新聞デジタル


 7月5日投開票の東京都知事選について、朝日新聞社は27、28の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。現職の小池百合子氏(67)が安定した戦いぶりで、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らは苦戦している。

 投票態度を明らかにしていない人が3割おり、情勢は変わる可能性がある。

 態度を明らかにした人を分析すると、小池氏は自民支持層の8割、公明支持層の大半を固めた。無党派層の7割にも浸透し、他候補を引き離している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b01e517f15f93ea35c5104537eb5ed096ace8d2f

都知事選、小池氏が優勢 投票先未定3割、共同通信調査




6/28(日) 21:10配信


共同通信







東京都知事選の候補者の街頭演説に集まった有権者らに、社会的距離を保つように促す選挙スタッフ=28日午後、東京都内(画像の一部を加工しています)
 共同通信社は、7月5日投開票の東京都知事選について電話世論調査を26〜28日に行い、取材結果も踏まえて情勢を分析した。再選を目指す現職の小池百合子氏(67)が他候補を引き離して優勢となっている。元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組の山本太郎代表(45)が追い、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)=維新推薦=が続く。

 諸派でNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)=N国推薦=ら18人も立候補しているが、広がりを欠く。3割はまだ投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。

 調査はRDD法で実施。1030人から回答を得た。

7414チバQ:2020/06/30(火) 18:19:42
普通に行くと 宇都宮>山本太郎>小野の順だけど番狂わせあるか?

>>7405読売
元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)が続き、前熊本県副知事の小野泰輔氏(46)とれいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は横一線
>>7412時事
元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らが追う展開
>>7413朝日
元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らは苦戦
>>7413共同
元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組の山本太郎代表(45)が追い、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)=維新推薦=が続く。

7415とはずがたり:2020/06/30(火) 18:37:05
共同会派入りしなかった嘉田ちゃんだけどこんなところで独自性。。

馬淵も応援入りしたらしい

https://twitter.com/yamamototaro0/status/1277708422754910208
東京都知事は 山本太郎 れいわ新選組公認
@yamamototaro0
【街宣 文字起こし全文】
山本太郎(れいわ新選組公認) 東京都知事候補
ゲストスピーカー:嘉田由紀子 参議院議員・元滋賀県知事
2020年6月29日 自由が丘駅正面口

https://twitter.com/nyankichi_uiy/status/1277879252151529472
にゃん吉
@nyankichi_uiy
馬淵澄夫議員「古い既存政党の代表の私が何で山本太郎さんの応援に来るのか。それは彼があらゆる人を魅了し仲間や同志にして頑張ろうとする姿。これこそが山本さんの魅力。困っている方への山本さんの想いがひしひしと伝わってきた」

政治屋じゃなく、政治家がまたひとり出てきた。
心強いよ、馬渕君

7416とはずがたり:2020/06/30(火) 18:38:08

小池の連合推薦もガバガバだなあ。。

https://twitter.com/utsukenpress/status/1277827018424332288
宇都宮けんじ 広報
@utsukenpress
国民民主党 平野博文幹事長、
共産党衆議院議員 穀田恵二さん
が激励に来てくれました。

ボランティアにも応援挨拶をしてくれました。ありがとうございます!

支援の輪の広がりを感じます。

7417とはずがたり:2020/06/30(火) 18:39:14
https://twitter.com/sangituyama/status/1274545798584270849
こたつぬこ
@sangituyama
立憲民主党、自治労出身の岸まきこ議員が、宇都宮けんじの応援に名乗りを上げたのが、驚きですね。連合内でも、宇都宮への支持が広がっているということです。野党共闘の成果が、宇都宮の支持を広げていますよ。

7418名無しさん:2020/06/30(火) 21:06:36

インターネット調査ってどうやってんだろう???

小池氏、大幅リード 山本、小野、宇都宮3氏追う 毎日新聞情勢調査
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200628/ddm/041/010/050000c

 毎日新聞は27日、東京都知事選(7月5日投開票)についてインターネット調査を実施し、情勢を探った。
 現職の小池百合子氏が優勢。大きく引き離されて、れいわ新選組代表の山本太郎氏、日本維新の会が推薦する小野泰輔氏、立憲民主・共産・社民各党の支援を受ける宇都宮健児氏が2番手を競る展開となっている。
 都知事選には4氏のほか、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏ら18人が立候補。投票先を答えない人が2割以上おり、情勢が変化する可能性もある。

7419チバQ:2020/06/30(火) 22:28:59
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-1942158.html
【都知事選】山本太郎氏は「逆転できる」も… 立民、共産支持層が小池氏支持の衝撃出口データ
2020/06/30 20:24東スポWeb

【都知事選】山本太郎氏は「逆転できる」も… 立民、共産支持層が小池氏支持の衝撃出口データ

街頭演説する山本太郎氏

(東スポWeb)

 れいわ新選組の山本太郎氏(45)が、東京都知事選(7月5日投開票)の期日前投票出口調査で小池百合子知事(67)に大きくリードを許している。

 マスコミ各社が行った都知事選の出口調査によると、立憲民主党や共産党の野党支持層が、山本氏や元日弁連会長・宇都宮健児氏(73)を支持せず、小池氏支持の衝撃データがはじき出されている。

「小池氏は立民支持層の半分、共産党支持層の2、3割の支持を集めています。次が宇都宮健児氏、山本氏という順番。山本氏は都民に注目されていますが、我々が予想したより、無党派層の支持が取り込めていない印象を受けます」(自民党関係者)

 山本氏は30日、東京・西武池袋線・石神井公園駅前で100人を超す聴衆の前で街頭演説会を開いた。同氏は公約に東京五輪・パラリンピックの中止、総額15兆円で都民の新型コロナ失業者を徹底的に救済する政策を訴えている。

 選挙戦は残りわずか。山本氏は「〝百合子山〟を超えるには、あなたの1票を横に広げていくしかないんです。まだ投票を決めていない人が3割以上います。340万人、ここを私としっかりつないでもらえば、(小池氏に)逆転は十分に可能じゃないかと思います」と意気込みを語っている。

7420名無しさん:2020/06/30(火) 22:50:16
>>7415
これかな
https://youtu.be/sBlwPK9OtC0

7421さきたま:2020/07/01(水) 08:18:49
>>7416>>7417
連合東京の支持というのがポイントでしょうか。
今回は推薦ではなくて支持にとどめていますし、平野博文は大阪選出、岸真紀子は全国比例ですが地元は北海道。
東京選出の連合組織内議員が、はたして宇都宮の応援に入っているかどうか。

7422チバQ:2020/07/02(木) 17:13:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/83dce276d96f2e14906f783836bab6cf02696ecd
「水曜日のダウンタウン」で注目 青ヶ島の人たちの選挙権が剥奪されていた理由

7/2(木) 11:35配信
島から出たことがない仙人

「水曜日のダウンタウン」には、伝説的に語り継がれる回がいくつもあるが…
 人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)には、伝説的に語り継がれる回がいくつもある。「島から一歩も出たことない人」を探した回はその代表格だろう。これだけ交通機関が発達した現代において、いかに離島の島民だろうと、ある程度の年齢になれば一度くらいは島外に出向いたことがあるはず……そんな視聴者の予想を覆したのが、番組スタッフが東京都・青ヶ島で遭遇した“仙人”である。

 地元の人の情報をもとに、スタッフは男性のもとを訪ねる。が、目の前に現れた白髪で白い髭を長く伸ばした高齢男性は、スタッフに対して強い警戒心を示し、「この野郎」とばかりに金槌を片手に追いかけて来るのだ。顔にはモザイクもかかっておらず、令和の時代のテレビとは思えぬ衝撃映像は、大きな波紋を呼んだ。

 その後、取材を進めるうちに落ち着いてきた“仙人”は、父母の面倒を見なければいけないこともあって、高齢となるまで島から一歩も出たことがない旨をとつとつと語る。

 追いかけて来た姿の衝撃に加えて、そのような人物が今なおいることに驚きを感じた視聴者も多いことだろう。

 しかし、この青ヶ島の事情を知る人にとっては、そこまでの驚きはなかったかもしれない。伊豆諸島の孤島である青ヶ島の住民は、戦後しばらくの間、何と1956年まで選挙権が剥奪されていたという歴史を持つのである。

「剥奪」は決して比喩ではない。公職選挙法には、このような条文があったのだ。

「東京都八丈支庁管内青ヶ島村においては、衆議院議員、参議院議員、東京都の議会の議員若しくは長または教育委員会の委員の選挙は、当分の間、行わない」

 なぜこのようなことが許されたのか。選挙についての珍しいエピソードを集めた『ヤバい選挙』(宮澤暁・著)をもとに、絶海の孤島の不幸な歴史を見てみよう(以下、引用はすべて同書より)



ぼくらは牛やブタの子じゃない





青ヶ島。国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス) / Attribution
 青ヶ島は東京都に属する。とはいえ、東京湾から358キロ南、一番近い八丈島からでも68キロある。緯度でいえば宮崎県とほぼ同じ。人口は170人(村のHPより)。海岸すべてが数十メートルの断崖絶壁という地形である。今でこそ整備された港やヘリポートがあるが、かつては小さなはしけ程度が接岸するだけの小さな港しかなかった。

 このはしけを使って、沖合に停泊した大きな船と島を結んでいたのである。しかし時化(しけ)や悪天候があると、完全にこうしたアクセスも閉ざされる。

 1950年代においても、5カ月以上も島外と人や物のやり取りがなかったこともあった。

「1955年には様々な物資が欠乏したため、東京都が物資を載せた飛行機を飛ばして、当面の食糧や石油といった生活物資をパラシュートで島に投下していることが記録されています。

7423チバQ:2020/07/02(木) 17:13:34
 そして選挙権が制限されていた最大の理由は、外部との安定した通信自体が極めて困難な環境にあったことが挙げられます。選挙権が制限されていた当時、青ヶ島と島外との通信手段は日に数度、且つ短時間しかできない不安定な無線電話のみでした。これは島外から来る船の運航にも支障をきたしており、船が海の状況を青ヶ島に尋ねても、返答がその日のうちに返ってこないというレベルであったのです」

 電話などが通じていれば、離れていても現地での開票結果を伝えることができる。しかし、そういうこともできない環境にあったのだ。

 戦後ですらこうなのだから、戦前も島民が選挙に行くことなどは至難の業。法律でこそ排除されていなかったものの、かなりの制限が加えられていた。

 しかし、戦後に入ってもなお選挙権が無いというのは憲法違反に等しい。当然、これに島民は不満を抱き、村長はたびたび請願も行った。当時の島の中学生の作文には「いくら不便なところでも国民は国民だ。なんとかしてくれないだろうか。口ばっかりの民主主義はほしくない。ぼくはくやしい。かなしい」「青ヶ島の人もやっぱり人の子だ。牛やブタの子じゃない」と悲痛な叫びが綴られている。



1956年に初選挙
 もちろん国としても意地悪で選挙権を剥奪していたわけではない。しかしあまりにも青ヶ島は遠く、謎多き存在だった。

「世間的にも、青ヶ島は完全に秘境扱いされていました。『こういう島らしい』という真偽不明の伝聞形式の情報が多く、当時の報道では『20人の巫女が麦まきまで支配しているらしい』だの『食器も使わないので、戦後進駐してきたアメリカ兵が持ってきた栓抜きを島民が知らなかったらしい』だの、完全に外部と隔絶された謎の島のような噂が堂々と取り上げられていたのです。

 1954年、国や都が学術調査団を結成し、青ヶ島の調査を行うことになりました。調査団は直接青ヶ島におもむいて、人類学や民俗学、優生学、遺伝学などの観点から調査を行おうとしたのです。この学術調査団さえも、謎の秘境の島扱いをしていた証拠として、当初、全島民の裸の写真を様々な角度から撮影しようと計画していたという話があります。ただしこれは島民の反発を招くとして、中止されました」

 この調査団の強い提案により、安定的な無線電話の導入が決められる。もともと計画はあったものの、1956年7月の参院選を想定して、その前に前倒しで導入することが決定したのだ。本来、投票用紙は規定のものでなければならないし、開票結果の書類も早く送らねばならないが、そのあたりは状況を鑑みて青ヶ島に限っては、村内で作った投票用紙でもよく、結果を電話報告するのでもよいということになった。

 こうしてようやく、その年の参議院選挙から青ヶ島の人たちも選挙権を行使できるようになる。終戦から実に11年後のことだ。

「八丈島から木製の新しい投票箱を積んだ船が青ヶ島の沖合に到着し、青ヶ島村の選挙管理委員自らが漕ぐはしけに投票箱を載せて、青ヶ島に無事上陸。そして、上陸した投票箱は牛の背中に載せられて、投票所である村役場に搬入されました」

 選挙に関する書類は飛行機からパラシュートで投下されたという。その時の投票率は77%で、東京都全体の約45%を大きく上回った。

『ヤバい選挙』著者の宮澤さんの趣味は、日本国内の選挙にまつわる珍しい事例を収集することだという。いわば選挙マニアで、同書はその研究の成果である。

 青ヶ島の事例について改めて、選挙マニアとしての立場からコメントをしてもらった。

「一定の年齢になれば選挙権があって当たり前と考える方も多いことでしょう。しかし、青ヶ島の事例は決して“当たり前”ではないことを示しています。若年層の低投票率が問題になっていますが、『牛やブタじゃない』という島の中学生の悲痛な叫びに思いを馳せていただければ、と思います」

デイリー新潮編集部

7424名無しさん:2020/07/04(土) 15:15:12
東京都議会 選挙区別人口(令和二年6月住民基本台帳人口)
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukim/2020/jm20010000.htm
定数 選挙区    日本人 外国人 人口計
127 東京都 13,319,435 563,422 13,882,857
----------------------------------------
  8 世田谷区   900,251 22,977 923,228
  6 練馬区     721,702 20,920 742,622
  8 大田区     713,239 25,286 738,525
  5 江戸川区   662,143 37,518 699,661
  6 足立区     659,030 34,177 693,207
  6 杉並区     559,204 17,671 576,875
  5 八王子市   548,512 13,311 561,823
  5 板橋区     544,719 28,123 572,842
  4 江東区     495,798 31,300 527,098
  4 葛飾区     442,514 22,802 465,316
  4 町田市     422,209  7,103 429,312
  4 品川区     392,603 13,944 406,547
  3 北区       331,833 22,787 354,620
  3 中野区     317,953 18,821 336,774
  3 北多摩第三 315,370  6,107 321,477 ※E合計
  4 新宿区     308,166 38,848 347,014
  3 北多摩第一 302,941  6,048 308,989 ※C合計
  3 目黒区     273,570  9,554 283,124
  3 墨田区     263,077 12,735 275,812
  3 豊島区     262,217 27,481 289,698
  2 府中市     255,651  5,396 261,047
  2 西多摩     242,291  6,990 249,281 ※A合計
  2 港区       241,633 20,309 261,942
  2 南多摩     236,404  4,304 240,708 ※B合計 
    調布市     233,184  4,714 237,898 ※E
  2 渋谷区     220,428 11,141 231,569
  2 文京区     216,497 10,913 227,410
  2 西東京市   200,689  5,237 205,926
  2 荒川区     198,788 18,642 217,430
  2 北多摩第二 198,314  4,445 202,759 ※D合計
  2 小平市     190,070  5,075 195,145
  2 台東区     188,198 15,073 203,271
  2 北多摩第四 188,009  3,591 191,600 ※F合計
  2 三鷹市     186,306  3,877 190,183
  2 日野市     183,597  3,424 187,021
  2 立川市     179,647  4,678 184,325
  1 中央区     161,655  8,383 170,038
    東村山市   148,386  3,072 151,458 ※C
    多摩市     146,013  2,826 148,839 ※B
  1 武蔵野市   144,595  3,308 147,903
  1 青梅市     130,547  1,964 132,511
    国分寺市   123,614  2,611 126,225 ※D
  1 小金井市   119,943  2,919 122,862
    東久留米市 114,634  2,265 116,899 ※F
  1 昭島市     110,963  2,817 113,780
    稲城市      90,391  1,478  91,869 ※B 
    東大和市    84,103  1,191  85,294 ※C
    狛江市      82,186  1,393  83,579 ※E
    あきる野市   79,438  1,007  80,445 ※A
    国立市      74,700  1,834  76,534 ※D
    清瀬市      73,375  1,326  74,701 ※F
    武蔵村山市  70,452  1,785  72,237 ※C
  1 千代田区    63,432  3,143  66,575
    西多摩郡    55,481  1,010  56,491 ※A
    羽村市      53,707  1,414  55,121 ※A
    福生市      53,665  3,559  57,224 ※A
  1 島部        24727   280  25007

7425名無しさん:2020/07/04(土) 18:10:40
こちらは外国人人口を含めた順番になります

定数 選挙区      人口計 日本人 外国人 
127 東京都   13,882,857 13,319,435 563,422 
----------------------------------------
  8 世田谷区    923,228 900,251 22,977 
  6 練馬区      742,622 721,702 20,920 
  8 大田区      738,525 713,239 25,286 
  5 江戸川区    699,661 662,143 37,518 
  6 足立区      693,207 659,030 34,177 
  6 杉並区      576,875 559,204 17,671 
  5 板橋区      572,842 544,719 28,123 
  5 八王子市    561,823 548,512 13,311 
  4 江東区      527,098 495,798 31,300 
  4 葛飾区      465,316 442,514 22,802 
  4 町田市      429,312 422,209  7,103 
  4 品川区      406,547 392,603 13,944 
  3 北区        354,620 331,833 22,787 
  4 新宿区      347,014 308,166 38,848 
  3 中野区      336,774 317,953 18,821 
  3 北多摩第三  321,477 315,370  6,107 ※E合計
  3 北多摩第一  308,989 302,941  6,048 ※C合計
  3 豊島区      289,698 262,217 27,481 
  3 目黒区      283,124 273,570  9,554 
  3 墨田区      275,812 263,077 12,735 
  2 港区        261,942 241,633 20,309 
  2 府中市      261,047 255,651  5,396 
  2 西多摩      249,281 242,291  6,990 ※A合計
  2 南多摩      240,708 236,404  4,304 ※B合計 
    調布市      237,898 233,184  4,714 ※E
  2 渋谷区      231,569 220,428 11,141 
  2 文京区      227,410 216,497 10,913 
  2 荒川区      217,430 198,788 18,642 
  2 西東京市    205,926 200,689  5,237 
  2 台東区      203,271 188,198 15,073 
  2 北多摩第二  202,759 198,314  4,445 ※D合計
  2 小平市      195,145 190,070  5,075 
  2 北多摩第四  191,600 188,009  3,591 ※F合計
  2 三鷹市      190,183 186,306  3,877 
  2 日野市      187,021 183,597  3,424 
  2 立川市      184,325 179,647  4,678 
  1 中央区      170,038 161,655  8,383 
    東村山市    151,458 148,386  3,072 ※C
    多摩市      148,839 146,013  2,826 ※B
  1 武蔵野市    147,903 144,595  3,308 
  1 青梅市      132,511 130,547  1,964 
    国分寺市    126,225 123,614  2,611 ※D
  1 小金井市    122,862 119,943  2,919 
    東久留米市  116,899 114,634  2,265 ※F
  1 昭島市      113,780 110,963  2,817 
    稲城市       91,869  90,391  1,478 ※B 
    東大和市     85,294  84,103  1,191 ※C
    狛江市       83,579  82,186  1,393 ※E
    あきる野市    80,445  79,438  1,007 ※A
    国立市       76,534  74,700  1,834 ※D
    清瀬市       74,701  73,375  1,326 ※F
    武蔵村山市   72,237  70,452  1,785 ※C
  1 千代田区     66,575  63,432  3,143 
    福生市       57,224  53,665  3,559 ※A
    西多摩郡     56,491  55,481  1,010 ※A
    羽村市       55,121  53,707  1,414 ※A
  1 島部         25,007  24,727   280

7426チバQ:2020/07/05(日) 22:23:38
都知事選で立民「2位争い」に集中…れいわと接戦、野党「共闘」主導権を懸け
7/4(土) 16:54配信

西日本新聞
東京都知事選で、宇都宮健児氏(右)への支持を訴える立憲民主党の枝野幸男代表=3日午後5時20分ごろ、JR新宿駅前

 5日投開票の東京都知事選の結果に、野党第1党の立憲民主党が神経をとがらせている。立民、共産、社民3党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)=無所属=の得票数が、れいわ新選組の山本太郎代表(45)を下回ることになれば、次期衆院選で野党共闘の主導権を失いかねないからだ。世論調査では現職の小池百合子氏(67)が優勢。日本維新の会の推薦候補を含む野党系3人の誰が目下の“2位争い”を制し、さらに小池氏に迫れるのか-。

 「宇都宮都知事の下で、新型コロナウイルス危機を乗り越えられる都政をつくっていこうではありませんか」。3日夕、JR新宿駅前で立民の枝野幸男代表は声を張り上げた。共産の志位和夫委員長、社民の福島瑞穂党首も順にマイクを握り、見守った立民幹部は「共闘の力で1票でも積み上げたい」と力を込めた。

 枝野氏らが警戒するのは現職の小池氏よりも、昨夏の参院選で都内を中心に「れいわ旋風」を巻き起こした山本氏の存在だ。立民は都知事選で、野党統一候補として山本氏の擁立を画策したものの、れいわの「消費税率5%減」の政策などで折り合えず断念、宇都宮氏支援に落ち着いた。その後、山本氏は告示3日前にれいわ公認で立候補を表明。「アンチ小池票」を宇都宮氏と奪い合うライバルと化した。

 共同通信の6月末の世論調査によると、小池氏が他候補を引き離す一方、2番手の宇都宮氏、3番手の山本氏の差はわずか。れいわの政党支持率は失速気味だが、立民中堅議員は「仮に山本氏が逆転すればれいわが息を吹き返し、野党勢力内で求心力を握っていくかもしれない」。

 立民との合流構想が暗礁に乗り上げている国民民主党は、都知事選を自主投票とした。「秋解散論」も取り沙汰され野党議員が浮足立つ中、国民と足並みをそろえられず、共産との連携路線を取った枝野氏の指導力に疑問符が付き、立民党内の結束が揺らぐ可能性もある。

 新型コロナ対応で露出が急増した吉村洋文大阪府知事が副代表を務め、政党支持率が上昇傾向にある維新は今回、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)を擁立。次期総選挙に向け東京での党勢拡大の足掛かりを築きたい意向だ。 (鶴加寿子)
https://news.yahoo.co.jp/articles/73a99c3ed308399e6828fd7ea26b2b08bda27fc1

7427とはずがたり:2020/07/05(日) 23:37:17
自民都連会長、小池氏再選確実に「安堵」
2020/07/05 20:56
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/tochijisen2020/20200705-OYT1T50116/

 自民党東京都連会長の鴨下一郎・元環境相は5日夜、都知事選で小池百合子氏の再選が確実となったことについて、党本部で記者団に「(小池氏が)知事再選を果たしたことに安堵あんどしている。(今後も)できるだけ協力してやっていきたい」と語った。

 これに先立ち、鴨下氏は、自民党の二階幹事長と党本部で会談し、二階氏が小池氏支持を打ち出し、実質的に支援したことに謝意を伝えた。

7428チバQ:2020/07/06(月) 14:10:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/75e9ba9989220dfe068be365e36ac25ff412ddf8
山本太郎氏の野党内孤立は加速 都知事選3位惨敗で次の衆院選出馬を明言

7/6(月) 11:00配信
 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)が、都知事選で応援を受けた馬淵澄夫衆院議員(59)や元格闘家の須藤元気参院議員(42)に対し、大惨敗したことを謝罪した。

 山本氏と馬淵氏は、消費税の減税を実現させる「消費税減税研究会」でともに活動する仲で、須藤氏とは同会で知り合ったという。

 都内の開票センターで5日に行われた会見で山本氏は、本紙の「馬淵、須藤両氏とは今後も連携を深めるか」という直撃に「まず都知事選で結果を出せず、(馬淵、須藤両氏に)本当に申し訳なかった。両氏とは新型コロナの影響で生活に困る人が増える中、積極財政で意見は一致していました」と語った。

 山本氏は4年後の都知事選に再びチャレンジする意思はなく、次の衆院選に向けて準備を加速していくと明言した。

「都知事選ではここで名前を出せませんが、水面下で応援してくれた(政治家などの)方々が大勢いました。しかし、(次期衆院選でれいわに)この指に止まれとはいかないとは思いますが…」

 山本氏は次の衆院選での野党共闘の実現に、各党に対して消費税5%への引き下げという条件を出した。しかし、須藤氏が山本氏の選挙応援したことを「党議違反」とした立憲民主党(枝野幸男代表)は、山本氏に冷たい視線を送っている。

 その理由は、れいわが都知事選で選挙資金を1億2970万円しか集められなかった“台所事情”があったからだという。

 ある立民議員は「都知事選で必要とした3億円の選挙資金が集められなかったのは本当に痛い。水面下で応援した立民議員やその関係者は、小池氏はもちろん、2位の宇都宮健児氏にも負けた山本氏の人気とやらをシビアに見始めています。彼は野党の中で孤立するだろう」と話している。

 それでも山本氏は衆院選で100人規模の候補者擁立を目指すというが、実現できるか。


https://news.yahoo.co.jp/articles/997cd51a70e33cd47ccce460a37cda255262eca7
【女だらけの北区補選】ゆづか姫は最下位でも大喜び「落選は想定内ですけど得票数は予想外」
 女性候補5人が乱立した東京・北区都議補選が5日投開票され、〝アベノマスクブラ〟ポスターで注目されたホリエモン新党の〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)は最下位落選も笑顔いっぱいだ。

 告示4日前に立候補が決まった新藤氏は完全な落下傘候補。北区での知名度ゼロのところにアベノマスクを皮肉ったブラポスターを投下したところ、大炎上となった。

 選挙へ関心を持ってもらうための行動だったが、予想を超えた反響に開票前は「2桁(100票未満)入るかな」と心配顔だった。

 ところが、フタを開けてみれば6000票を超える4桁の得票で、供託金が戻ってくる3・3%の得票ラインをクリアした。

 新藤氏は「落選は想定内ですけど、得票数は予想外」とホリエモン(堀江貴文氏)の〝流行語ワード〟も入れながら、ビックリ仰天。開票状況のユーチューブライブでは、山本リンダの「狙いうち」、山口百恵さんの「プレイバックPart2」を熱唱するお祭り騒ぎとなった。


7/6(月) 1:12配信

7429チバQ:2020/07/06(月) 17:37:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc5845518834b14c191c124b306f6d7b6aa127e3

女性5人の争い制し自民山田氏が初当選 都議補選

7/6(月) 1:57配信


日刊スポーツ
山田加奈子氏(2020年6月26日撮影)
女性新人5人の戦いとして注目されていた東京・北区都議補選は5日、投開票され、自民党の山田加奈子氏(49)が初当選した。

元々、小池都知事が特別顧問を務める地域政党、都民ファーストの会の議席だが、都民ファが擁立した小池氏の元秘書、天風(あまかぜ)いぶき氏(34)は敗れた。小池氏と都政で対立する自民が、激戦必至といわれた北区補選で小池氏の肝いり候補を破り、来年の都議選に向けて双方の「緊張関係」が再燃する可能性もある。

来年の東京都議選で、都民ファからの都議会第1党奪還を目指す自民は、今回国政選挙並みの異例の支援体制を敷き、岸田文雄政調会長ら幹部が連日応援に入った。また、同区が地盤でもある公明党の太田昭宏前代表も、山田氏とともに街頭演説に立った。自公は、都知事選では小池氏の再選を支援したが、北区補選は小池氏系と対決する“ねじれ構図”となっていた。

今回の北区補選は、かつて都民ファで小池氏を支えた音喜多駿参院議員が、昨年都議を辞職したことに伴うもの。音喜多氏も今回、直系の佐藤こと氏(32)を支援。小池氏をめぐる複雑な人間関係が、そのまま選挙の構図に反映された形となっていた。

佐藤氏のほか、立憲民主党が北区区議を務めた「筆談ホステス」斉藤里恵氏(36)、ホリエモン新党が進藤加菜氏(27)を擁立したが、及ばなかった。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070600246&amp;g=pol

自民が4選挙区全勝 都議補選


2020年07月06日10時11分

 現職の辞職などに伴う東京都議補選が5日、大田区と北区、日野市、北多摩第3(調布市、狛江市)の4選挙区(いずれも欠員1)で投開票され、自民党の公認候補が全選挙区で勝利した。
 このうち北区では、自民のほか、立憲民主党や日本維新の会、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」がそれぞれ候補を擁立し、5人が争った。同日に行われた知事選で自主投票とした自民と、都議会で対立する都民ファが激突する構図で注目された。
 小池氏と良好な関係を築く公明党は、全選挙区で自民候補を推薦した。

7430チバQ:2020/07/06(月) 17:45:48
北区補欠選

52,225山田加奈子:自民
23,186天風いぶき:都民ファースト
36,215斉藤里恵 :立憲民主
33,903佐藤古都 :日本維新
6,125新藤加菜 :NHKから国民を守る

7431チバQ:2020/07/06(月) 17:46:56
維新のほうが票取ってますね。
立憲は若い女性で票取れそうなのに
大田区補欠選
110,059 鈴木晶雅(62,自・元)
79,049 松田龍典(33,維・新)
69,524 松木香凛(27,立・新)
13,519 久田真理子(54,無・新) 2011世田谷区長選出馬落選
11,573 小林隆弘(35,諸・新) ホリエモン新党
10,213 原忠信(68,無・新)

7432チバQ:2020/07/06(月) 17:50:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070500300&amp;g=pol

都知事選、小池氏が圧勝 歴代2位の366万票―新型コロナ「第2波に備え」


2020年07月06日05時52分
.
東京都知事選で当選確実となり、インタビューに答える小池百合子氏=5日午後、新宿区

東京都知事選で当選確実となり、インタビューに答える小池百合子氏=5日午後、新宿区

 任期満了に伴う東京都知事選が5日投開票され、無所属で現職の小池百合子氏(67)が、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)ら無所属や諸派の新人21人を大差で退け、再選を果たした。小池氏は、新型コロナウイルス対策や、2021年夏に延期となった東京五輪・パラリンピックの大会簡素化の検討などを急ぐ。

 投票率は55.00%で、16年の前回を4.73ポイント下回った。小池氏の得票は366万1371票に達し、12年の猪瀬直樹氏の433万8936票に次ぐ歴代2位となった。
 自民党が独自候補擁立を見送り、野党も統一候補を立てられなかった中、小池氏は選挙期間中もコロナ対策に当たり支持を集めた。小池氏は5日、新宿区の事務所で「第2波に備える意味で重要な時期だ」と述べ、米疾病対策センター(CDC)の東京版創設や、3000億円規模の補正予算編成などを進めると強調。五輪に向けては「それぞれの競技に適した簡素化について、これから詰めていく」と話し、コストを抑え21年夏の開催を目指す姿勢を示した。
 小池氏は前回、自民、公明両党などの推薦候補らを破り初当選。今回は公明党と自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から実質的な支援を受けた。自民党は自主投票としつつ、二階俊博幹事長が小池氏支援を表明。これに所属都議の一部が反発し足並みがそろわなかった。
 宇都宮氏は立憲、共産、社民の3党が支援。経済優先から医療や福祉の充実への転換を訴えたが及ばなかった。告示直前にれいわ公認での出馬を決めた山本氏は全都民への10万円給付や東京五輪の中止を掲げたが、野党票の分散を招いた。小野氏は日本維新の会が推薦。コロナ対策と経済活動の両立を訴えたが、知名度不足が響いた。立花氏は過度なコロナ自粛反対などを主張した。
 今回の知事選は過去最多の22人が立候補。小池氏は「3密」を避けるため街頭演説は行わず、動画配信による「オンライン選挙」に専念。小池氏以外の候補も有権者との握手や街頭演説の事前告知を控えるなど異例の選挙戦となった。

 ◇東京都知事選当選者略歴
 小池 百合子氏(こいけ・ゆりこ)カイロ大文卒。ニュースキャスターなどを経て92年参院議員に初当選。93年衆院議員にくら替えし、環境相や防衛相を歴任。16年8月に女性初の東京都知事に就任した。67歳。兵庫県出身。当選2回。

 ◇東京都知事選開票結果
当3661,371 小池 百合子 無現
  844,151 宇都宮 健児 無新
  657,277 山本  太郎 れ新
  612,530 小野  泰輔 無新
  178,784 桜井   誠 諸新
   43,912 立花  孝志 諸新
   22,003 七海 ひろこ 諸新
   21,997 後藤  輝樹 諸新
   20,738 沢   紫臣 無新
   11,887 西本   誠 諸新
   10,935 込山   洋 無新
    8,997 平塚  正幸 諸新
    5,453 服部   修 諸新
    5,114 斉藤 健一郎 諸新
    4,760 市川  浩司 諸新
    4,145 内藤  久遠 無新
    4,097 関口  安弘 無新
    3,997 竹本  秀之 無新
    3,356 石井   均 無新
    2,955 長澤  育弘 無新
    2,708 押越  清悦 無新
    1,510 牛尾  和恵 無新
            (確定得票)。

7433チバQ:2020/07/06(月) 18:01:17
 ◇東京都知事選開票結果
当3661,371 小池百合子 無現
  844,151 宇都宮健児 無新 立憲、共産、社民
  657,277 山本太郎  れ新 れいわ新選組
  612,530 小野泰輔  無新 維新
  178,784 桜井誠   諸新 在特会元会長
   43,912 立花孝志  諸新 NHKから国民を守る党
   22,003 七海ひろこ 諸新 幸福実現党
   21,997 後藤輝樹  諸新 >>5737-5738政見放送話題に
   20,738 沢紫臣   無新 ゲームクリエイター
   11,887 西本誠   諸新 >>7393政治団体「スーパークレイジー君」代表
   10,935 込山洋   無新 >>7352マック赤坂後継
    8,997 平塚正幸  諸新 「コロナは風邪!」 ユーチューバー
    5,453 服部修   諸新 ホリエモン新党
    5,114 斉藤健一郎 諸新 ホリエモン新党
    4,760 市川浩司  諸新
    4,145 内藤久遠  無新
    4,097 関口安弘  無新
    3,997 竹本秀之  無新
    3,356 石井均   無新
    2,955 長澤育弘  無新
    2,708 押越清悦  無新
    1,510 牛尾和恵  無新

7434チバQ:2020/07/06(月) 19:51:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200706k0000m010183000c.html
維新、首都圏進出加速へ 小野氏61万票に「次期衆院選への試金石で良い結果」
2020/07/06 19:17毎日新聞

維新、首都圏進出加速へ 小野氏61万票に「次期衆院選への試金石で良い結果」

東京都知事選で落選が確実となり、あいさつする小野泰輔氏=東京都品川区で2020年7月5日午後8時20分、宮武祐希撮影

(毎日新聞)

 日本維新の会は、推薦した小野泰輔氏が61万票を得たのを受け、首都圏への進出を加速させる方針だ。維新は、党副代表の吉村洋文大阪府知事が新型コロナウイルス対策で全国的に注目を浴び、勢いに乗る。

 小野氏の得票は昨年参院選の東京選挙区で当選した音喜多駿氏が獲得した52万票を上回る。維新は5日投開票の東京都議補選の大田区選挙区でも、立憲民主党候補を上回り、幹部は「今回の知事選と補選は次期衆院選への試金石で良い結果となった」と手応えを語った。【浜中慎哉】

7435チバQ:2020/07/06(月) 20:55:32
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200706-00186751/
日本第一党・桜井誠氏18万票の衝撃〜2020東京都知事選、右派界隈に何が起こったのか〜
古谷経衡 | 作家/文筆家/評論家
7/6(月) 7:03
1】桜井誠氏、18万票獲得の衝撃
 2020年の東京都知事選挙はふたを開けてみれば大方の予想通り、現職小池百合子氏が前回(2016年)の得票を大幅に上回る350万票以上を得て圧勝した。立憲・共産・社民から支援を受けた宇都宮健児氏は健闘したものの、約83万票と伸び悩んだ。れいわ新選組代表・山本太郎氏も健闘したが基礎票とみられる約66万票を固めたものの、こちらもやや伸び悩んだ展開だったことは否めない。

 そんな中、私が最も注目したのは、前回都知事選に出馬し、約11万4000票を獲得した日本第一党党首で、在日特権を許さない市民の会(在特会)元会長の桜井誠氏が前回を6万票以上上回る約17万8000票を獲得して、22人の候補者のうち得票数で5番手につけたことだ。今回の東京都知事選の投票率が55%と、前回を約5%弱下回る投票率だったのにもかかわらず、この票の伸びは無視できない。

 桜井氏は海外報道でも「極右」と名指しされ、長年在日コリアンへの「優遇(と彼らが主張するもの)」撤廃や、在日外国人への過激な排外的主張を訴え続けてきた。今回都知事選でも、新型コロナウイルスを「武漢肺炎」と呼び、中国人を「シナ人」、中国政府を「中共」と呼び変え、新型コロナウイルス感染阻止のためとして、中国人観光客の入国拒否や徹底的排斥を呼び掛けて選挙戦に臨んだ。

 間違いなく桜井氏は、ゼロ年代から発生したネット右翼の中でも最も過激な「行動する保守」の中心人物であった。であるがゆえに、彼の得票は少なくとも東京における極右・排外主義者の動向を示すバロメーターと同一であると言って差し支えない。今回、桜井氏が約18万票を集めたことは衝撃といえる。

 結論から先に言えば、桜井氏の約18万票得票は、東京において極右勢力が伸長した結果ではない。それまで「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に包摂され、まるで「自治政府」のように承認されてきた極右が、「内紛」の結果「保守界隈・ネット右翼界隈」から分離し、純化した結果、彼らの投票行動がより鮮明にあぶり出されたものである。

 さてこの背景には何があるのだろうか。

2】4年前と今回における保守界隈・ネット右翼界隈の投票先の変遷
 まず、桜井氏18万票得票の背景を読み解くには前回都知事選(2016年)における「保守界隈・ネット右翼界隈」の投票動向と今回都知事選(2020)の違いを点検する必要がある。前述したとおり、桜井誠氏を支持する極右層は、元来的にこの「保守界隈・ネット右翼界隈」に包摂される関係である。つまり巨大な「保守界隈・ネット右翼界隈」(筆者はその数を全国で200〜250万人と推定している)があり、その中でも最も過激で排外主義的傾向を強固に持つものが「行動する保守」と呼ばれる存在である。

 この二者は韓国や中国、在日コリアン等に極めて歪んだ差別的偏見を持つことについて共通しているものの、その濃淡には違いがある。つまり比較的薄い部分である「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に、濃い「行動する保守」がモザイク状に分布している状態であると理解していただきたい。

 しかし後述するが、今回の都知事選挙では、この「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」が、内紛の結果ほぼ完全に分離されたことにより、「行動する保守」が純化され、彼らがより主体的に投票行動として桜井氏に投票したことで、18万票という票数が出来上がったのだ。これを図にすると以下のようになる。

7436チバQ:2020/07/06(月) 20:56:02
 2016年の前回都知事選挙に於いて、「行動する保守」を含んだ「保守界隈・ネット右翼界隈」は、図にあるように自民党と、一時期ネット右翼から絶大な支持を得た「旧次世代の党」の事実上の継承政党である「日本のこころを大切にする党」が支援する増田寛也氏を強く支援し投票した。一方、小池百合子氏に対する敵愾心は旺盛だったものの、保守界隈の論客としても知名度の高かった中山恭子・中山成彬夫妻が小池氏率いる希望の党(当時)に入党したように、小池氏に対しても一定の票が流れたとみる。元来小池氏は改憲論者で核武装論をぶったこともあり、自民党の下野時代(2009-2012)には、頻繁に右派系市民団体の集会に顔を出していた。

 一方、この「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に内包されていた最右翼の「行動する保守」は、その信条として桜井誠氏に投票する場合が多かったものの、「保守界隈・ネット右翼界隈」の主要支持先であった増田氏にも流れたと見る。このように、2016年都知事選挙では、「保守界隈・ネット右翼界隈」とその中に内包された「行動する保守」は、増田・小池・桜井に投票先が三分され、その厳密な鑑別は難しかった。

 しかし今回の都知事選挙では、「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」が分離したことにより、「行動する保守」の投票先が桜井氏一本に絞られたとみるべきである。無論、「保守界隈・ネット右翼界隈」からも多少の流入はあったとみるべきではある。また今回の都知事選挙では、自民党が事実上小池氏を支援したために、反小池の旗色を鮮明にした「保守界隈・ネット右翼界隈」は投票すべき候補を見いだせず、一部が小池氏、一部が維新の会が支持する小野氏か、あるいは棄権に回ったのではないかと考えることもできる。

 ちなみに2016年都知事選挙でも2020年都知事選挙でも立候補している立花孝志氏は、2019年における私の論考”『NHKから国民を守る党』はなぜ議席を得たのか?”の通り、「NHKから国民を守る党(今回選挙ではホリエモン新党)」は、ネット右翼的傾向は弱く、それよりもYouTubeでの話題性、政見放送の奇抜性のみに興味を示す「政治的非常識層」がその支持の中心であると考えられるため、この図に入れていない(またその得票数も、前回3万票弱、今回4万票強とおおむね泡沫の域を出ていない)。

3】なぜ「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」は分離したのか
 ではなぜ「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」は分離したのだろうか。本稿冒頭で示した通り、元来強烈な差別意識と排外主張を持った極右「行動する保守」は、相対的にやや弱い差別意識や排外主義的傾向を持つ「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に内包されていた。

 その関係性はまるで「保守界隈・ネット右翼界隈」という巨大な連邦国家の中に、「行動する保守」という極右が高度な自治権を持つ自治政府として承認されているのに似ている。よってこれまで「保守界隈・ネット右翼界隈」は、あまりにも過激で、時として刑事事件にまで発展したヘイトスピーチやヘイトクライムを起こした「行動する保守」を微温的には承認するものの、例えば彼らの集会やイベントや抗議活動には同席しない、できるだけ対談を避ける、SNS上では「思想的には共感できる部分はあるが、やり方には賛同できない」などの微温的であいまいな共存関係を続けてきた(―勿論、いわゆる「保守論客」の中には、ストレートに在特会や日本第一党や桜井誠氏への支持を表明する者もいる)。

 一方「行動する保守」側も、自らが「保守界隈・ネット右翼界隈」を苗床として発展してきた歴史的経緯を無視できないため(―例えば桜井氏は、その登場時期、右派系ネット放送局の『日本文化チャンネル桜』の常連であった)、彼らの生ぬるい言論だけのヘイトスピーチを「きれいごと保守」などと言って唾棄する姿勢を見せもするが、基本的には緩やかな連携状態にあった。事実、保守系雑誌『WiLL』『歴史通』(共にWAC)は、桜井氏に原稿を依頼し、記名原稿やインタビューが掲載されていることからも、この関係性は一目瞭然であろう。

 しかし両者の微妙な関係性は決定的に瓦解した。現在となっては、「保守界隈・ネット右翼界隈」の中で圧倒的な影響力を持つ株式会社DHCが運営する動画チャンネル『虎ノ門ニュース』(以下DHCチャンネル)の生放送中に、都知事選に立候補中の桜井氏が、選挙カーで抗議活動を行い、たちまち出演者である保守系経済評論家らが桜井氏に猛反発。事実上の「決定的な分裂・分離」が行われたのである(2020年6月24日)。これが「内紛」の簡単な概要である。

 これにより、この期に及んで安倍政権支持の姿勢を鮮明にするいわゆる『DHCチャンネル』と、「シナ人を入国拒否しなかった安倍政権のせいで1000人もの日本人がコロナで死んだ」と主張し、歪んだ(?)安倍政権批判を鮮明にする『行動する保守』の関係は真っ二つに割れた。

7437チバQ:2020/07/06(月) 20:56:26
4】「共通の敵」を失ったすえの分裂劇
 もちろん、「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」の分離は、この桜井氏による「DHC”虎ノ門ニュース”生放送中の抗議活動」という、界隈を震撼させた事件だけが原因ではない。むしろこの事件は結果に過ぎないのである。そのもっと以前から、足掛け8年近く継続されている第二次安倍政権への評価をめぐって、保守界隈は「親安倍」と「反安倍」に分裂傾向が進んでいる。

 

 「親安倍」は前述したとおり、動画再生回数やSNSでの引用回数で群を抜いて圧倒的に寡占的な『DHCチャンネル』で、この主張は第二次安倍政権誕生以前から一貫して変わらない安倍政権へのほぼ無批判な支持と追従である。一方、2010年代後半にCS放送部門から撤退して動画再生回数では『DHCチャンネル』に劣後する状況となった前掲『日本文化チャンネル桜』は、第二次安倍政権の進める(事実上の)移民政策(と彼らが主張する)をやり玉にして、「安倍晋三は日本を救う救世主」と謳っていたものを「安倍政権はグローバリズムに日本国家を売り渡す愚宰」と猛烈に批判して、現在では番組全体が完全に「反安倍」に「転向」した。

 さらにその外縁部では、沖縄における反基地活動家らを無根拠に呪詛するいわゆる「沖縄保守」の内部で民事訴訟が乱舞するなど、こちらも事実上の内紛・分裂状態に至っている。

 このような「保守界隈・ネット右翼界隈」の分裂劇は、第二次安倍政権が誕生するまでは全く無風であった。麻生政権が2009年の総選挙で惨敗して民主党(当時)の鳩山由紀夫内閣が誕生すると、「保守界隈・ネット右翼界隈」も「行動する保守」も、皆こぞって「打倒民主党政権」ののろしを上げ、一致連帯していた。その結束力は強力で、正しく毛利元就が言ったとされる「三本の矢」であった。

 ところが第二次安倍政権が長期政権の様相を呈してくると、「共通の敵」を失った「保守界隈・ネット右翼界隈」はたちまち分裂する。すなわち、その中に包摂されていた高度な自治政府である「行動する保守」が、「保守界隈・ネット右翼界隈」と分離するのも当然の成り行きである。

 民主党政権打倒のみを旗印にして、一致結束していた「保守界隈・ネット右翼界隈」は、実際のところE・バークの保守主義に傾倒するものから、憲法9条改正論者、反自虐史観(反東京裁判史観)、対米自立という比較的保守本流に近いもの。果ては単なる陰謀論者、差別主義者、在日コリアンに的を絞って嘲笑を繰り返すもの、基礎教養が何もないがデマを動画やSNSに垂れ流すことにより売名を図るもの。あるいはビジネスの為に保守業界に入り込んだもの、という本来到底一致団結することが不可能な(言い方は悪いが)烏合の衆だったのである。それが「共通の敵」である民主党政権を失ってほどなく、分裂や内紛を繰り返すようになったのは何も不思議なことではない。

 このように、「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」の分離は、共通の敵を失った烏合の衆の内紛が原因であり、結果としてそれにより遠心分離器にかけられるかの如く「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」が分離したことにより、より強い差別性と排外性を持った「行動する保守」が可視化され、その投票先が桜井誠氏一本に絞られたことにより、今回の18万票という数字が出来上がったのである。

 この数字だけを表面上なぞると、いかにも東京で極右勢力が伸長しているかのように思えるが、実際はそうではない。彼らの背景にある離合集散の歴史を考えるとき、桜井誠氏の18万票は一過的には衝撃とはいえ単なる内紛の結果に過ぎないのである。

ツイート
シェア
ブックマーク

7438チバQ:2020/07/06(月) 23:53:15
https://www.sankei.com/politics/news/200706/plt2007060036-n1.html
都知事選、野党勢力図に変化 維新は東京に地歩 れいわ旋風起きず
2020.7.6 20:19
 東京都知事選で、れいわ新選組と日本維新の会の公認・推薦候補はそれぞれ60万票台を獲得し、立憲民主、共産両党などが支援した候補の約84万票に迫った。立民主導の共闘路線にくみしない野党勢力が一定の存在感を示し、勢力図の変化を裏付けた。

 れいわの山本太郎代表は今回の都知事選で65万7千票を獲得し、平成25年参院選の東京選挙区で初当選した際の66万6千票に並ぶ結果となった。ただ、25年や昨年の参院選のような旋風を巻き起こすには至らず、党勢には頭打ち感も漂う。野党間の「次点争い」を制した立民からは「ほっとした」(中堅)との声も出る。

 しかし共同通信の出口調査によると、山本氏は立民・共産支持層の17〜18%から得票しており、両党の支持基盤を脅かす力を改めて示した。東京で60万票という「基礎票」を衆院比例代表に当てはめれば2議席に相当する。

 「消費税5%にご理解をいただけるなら野党共闘。そうでないなら消費税は廃止ということで(れいわ単独で)やっていく」。山本氏は5日夜、記者団にそう語り、消費税減税への賛同が得られなければ野党共闘に加わらない考えを重ねて強調した。

 一方、維新が全面支援した無所属、小野泰輔氏は約61万2千票だった。維新は昨年の参院選東京選挙区で音喜多駿氏が約52万6千票で初当選している。単純比較はできないが、東京でも一定の地歩を築きつつある状況を示した。

 また維新は、都知事選とともに投開票された都議補選にも大田区と北区で候補を擁立。いずれも音喜多氏ら元維新都議の辞職に伴う補選だったが、後継候補の当選はならなかった。ただ大田区では次点に付け、立民候補を上回った。(千葉倫之)

7439チバQ:2020/07/06(月) 23:55:15
https://www.sankei.com/politics/news/200706/plt2007060034-n1.html
都知事選 二階氏は小池氏大勝歓迎も来年都議選警戒
2020.7.6 19:51
 東京都の小池百合子知事は6日、自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長に都知事選再選を報告した。小池氏と親しい二階氏からは「首都において役割をしっかりと尽くすように」とエールが送られたという。ただ、党都連は来年夏の都議選を見据え、大勝した小池氏の影響力が高まることに警戒を強めている。

 自民は今回の都知事選で事実上の自主投票を決定したが、二階氏の号令の下、小池氏の再選を後押ししていた。350万票以上を集めた小池氏について党幹部は「当然の結果だ。多くの自民支持層が小池氏に投票した」と強調。一方、小池氏が大勝した勢いで国政進出するとの観測については「任期途中で都政を投げ出すようなことがあれば、逆に有権者から見放される」と牽制(けんせい)した。

 党都連は都知事選で独自候補の擁立断念に追い込まれたが、同じ日に投開票された4つの都議補選に勝利し、「本番」と位置付ける来年の都議選に向けて弾みをつけた。しかし、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と対立すれば苦戦を強いられかねず、都連幹部は「小池氏とは是々非々で向き合っていく」と関係改善を目指す考えを示した。

 とはいえ、「自民都議の大部分はまだ『反小池』だ。単独でも勝てるように準備をしないといけない」との見方もあり、対立の火種が一気に燃え広がる可能性は否定できない。(広池慶一)

7440チバQ:2020/07/07(火) 11:50:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2cd16878a1374f8116c9efb7f6961d9c70f3954
小池知事圧勝でも補選全敗、都民ファ「知事と自民の接近は最も恐れる事態」

7/7(火) 11:10配信
 5日に投開票された都知事選は、小池知事が史上2番目となる約366万票を獲得し、初当選時を上回る大差で再選を果たした。一方、同時に行われた都議補選では、自身が特別顧問を務める都議会与党「都民ファーストの会」の公認候補が大敗し、対立を続けた自民党が4選挙区で全勝して幕を閉じた。小池知事と周囲の思惑が様々に交錯する中、来年夏に控える都議選に向けて、都政に再び波乱が起きそうだ。

 ■「応援あれば…」

 「コロナ対策しっかり努めてまいります。これからもよろしくお願いします」。再選から一夜明けた6日昼、小池知事は都政運営の「パートナー」と位置づける都議会公明党の控室を訪れた。出迎えた同党の都議から花束を受け取ると、その場は和やかな雰囲気に包まれた。

 一方、知事選の大勝を支えたはずの都民ファーストの会関係者らの表情は一様に硬い。同会が「都議選への試金石」(幹部)としていた都議補選の北区選挙区で、小池知事の元秘書の天風いぶき氏が5人の候補中4位に沈んだためだ。

 天風陣営は、すでに知事選での優勢が伝えられていた小池知事との「関係性をいかに打ち出せるかがカギ」(都議)と勝利への青写真を描いた。選挙戦終盤に小池知事が北区に入り、ともに並び立つ構図をつくる段取りも進められたという。

 ところが、小池知事は感染拡大を防ぐとして、選挙期間中は一度も街頭演説をせずに自宅などから動画を配信する「オンライン選挙」を貫いた。公明が推薦する自民候補らと対決することになる補選とは距離を置く考えも示し、補選の告示前には「自らの選挙に集中し、(補選の)応援ということもない」と述べていた。

 同会が巻き返しを図ったことで、小池知事は定例記者会見で「(天風氏は)娘のような存在」と述べる配慮も見せ、選挙ポスターには小池知事の写真が載った。だが、応援演説を期待した陣営関係者は「もし応援があれば、情勢は変わっていただろう」と肩を落とす。

 ■都議選へ危機感

 これに対し、補選で公明の支援を得た自民は、全4選挙区で公認候補を当選させた。都議会の議席は26に伸び、第2党の座を確固たるものとした。自民は2017年の前回都議選で同会に大敗して都議会での主導権を失って以降、小池知事と激しく対立を続けてきた。

 都知事選で、小池知事と良好な関係を築く党本部の二階幹事長が支援を明言しても、都連は対抗馬を擁立する構えを崩さなかった。

 ただ、小池知事が大勝した知事選と自民が圧倒した都議補選を受け、自民都議の1人は「今回、明らかになったのは『小池知事を支持する民意』であって、『都民ファーストへの支持』ではなかった」と満足げに総括する。都議選も見据えて「今後は小池都政との協調路線に踏み出すことを考えていくべきだ」と知事との歩み寄りを模索する考えを吐露し、都議会ですきま風が吹く公明との関係改善にも意欲を見せる。

 関係者によると、小池知事はこの日、呼吸を合わせるかのように都議会の自民控室をひそかに訪れたという。知事に近い同会の都議は危機感を強める。「前回の都議選は、自民との対立軸があってこそ存在感を示すことができた。小池知事と自民の接近は我々にとって最も恐れる事態だ」

 小池知事が再選後初めて臨む都議会臨時会は、今月中旬に開会する見込みだ。

7441チバQ:2020/07/07(火) 19:59:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/40400
コロナ選挙「現職有利に」 感染対策で存在感 新人は浸透に高い壁
2020年7月7日 05時50分
 


 東京都知事選で再選された小池百合子氏は、新型コロナウイルス感染防止のために人の密集を避けるとして、街頭での選挙活動を一切しなかった。3月以降、コロナ対応が自治体の首長の最重要課題となる中、現職が選挙活動より公務を優先させるケースが目立っている。首長選の多くが、現職のコロナ対応に対する実績評価の様相を帯びた。識者は「コロナ禍が新人には浸透の壁になり、現職有利に働いた」と分析する。(清水俊介、横山大輔)
 ◆様変わりした選挙の風景
 総務省が各都道府県の選挙管理委員会に、地方選におけるコロナ感染防止対策の徹底を初めて呼び掛けたのが2月26日。それ以降、知事選は熊本と東京、東京23区長選は目黒区と港区、市長選は全国55市で行われた。市長選のうち19は無投票で、36市が選挙戦になった。
 感染防止の観点から、選挙の風景は様変わりした。当たり前だった候補者と有権者の握手はほとんど見られなくなった。多くの陣営が人の密集を避けるため、集会や街頭演説を控えた。
 一方で、インターネットや会員制交流サイト(SNS)を通じ、自身の政策や考えを訴えることが一般的な戦術になった。都知事選のある候補者は「『選挙運動は午後8時まで』が常識だったが、ネット発信があるので、24時間選挙活動をしている感じだ」と本紙に打ち明けた。ネットを通じた選挙活動が中心となり、有権者と距離を取る「リモート・デモクラシー元年」とも呼ばれる。
 ◆街頭に立たない現職候補
 有権者との接触を減らさざるを得ない状況の中、現職はコロナ対応を理由に、街頭に立たないケースが目立った。小池氏は街頭には一切立たず、オンライン動画の配信で政策を訴えた。4月の目黒区長選、6月の港区長選でも現職が街頭演説を自粛し、有権者を集める選挙活動を控えた。
 コロナ対応を理由に現職が選挙運動を全面的に控えた最初の例は、3月の熊本県知事選だ。蒲島郁夫知事は街頭には立たず、選挙カーも走らせなかった。蒲島氏は選挙期間中、本紙の取材に「選挙運動をしないのは不安だし、不利だが、現職は実績が評価される。有権者は現職の実績を評価する十分な情報を持っている」と言い切った。
 ◆投票率低下が鮮明に
 3月以降、選挙戦となった40の知事選、市区長選のうち、現職が出馬したのは35。このうち、現職が当選した選挙は25、勝率は71・4%に上る。首長選はもともと現職優位とされ、コロナ禍がどの程度影響したのかは、にわかには明らかではない。
 明確になったのは投票率の低下だ。40の知事選、市区長選のうち、42・5%に当たる17の選挙で投票率は過去最低だった。一般に投票率が下がると現職に有利とされ、結果に影響を及ぼした可能性もある。
 リモート・デモクラシーの功罪を研究する法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)は「街頭で有権者と触れ合う従来型の選挙ができないことは新人には痛い。投票率が下がった上に、有権者の関心が直近のコロナ対応にばかり向かえば、コロナに立ち向かう現職の仕事ぶりだけが好意的に見られるという極めて現職有利な状況がつくられる」と語った。

7442チバQ:2020/07/07(火) 21:21:47
選挙前
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35746
自民、苦渋の自主投票 小池氏とのねじれ抱えた自民都議会<かすむ政党 都知事選2020上>
2020年6月16日 06時58分
 現職の小池百合子氏が十二日、東京都庁で出馬表明をした六時間前。東京・永田町の自民党本部八階で、都知事選の候補者を決める最後の党都連の「選考委員会」があった。会議はわずか三十分で終了。部屋を出てきた鴨下一郎会長は淡々と語った。「独自候補の擁立には至らなかった。選考委員会の役割は終えた」
 一六年都知事選、一七年都議選で小池氏に「都連はブラックボックス」などと批判され、相次いで敗れた自民。都知事選は、ようやく回ってきた「起死回生のチャンス」のはずだった。
 一九年六月、都連は選考委員会を設立。都議らを中心に「小池氏は信用できない」と批判を繰り返し、独自候補の擁立を目指した。
 対する小池氏は、したたかだった。
 一六年、予算に都議会各会派の要望を反映させる「政党復活予算」の廃止を表明。自らは各業界団体へのヒアリングを続け、自民の影響力を奪った。
 さらに党本部への接近。旧新進党などで行動を共にした二階俊博幹事長をたびたび訪れ、蜜月ぶりをアピールした。「小池氏に勝てる候補がいるなら早く連れてくればいい」。昨年十月、この言葉が二階氏の発言として伝えられると、都議の一人は声を震わせた。「こんなふうに言われたら誰も出られないじゃないか」
 次第に小池氏支援が支配的になる。関係者によると、昨年末の時点ではほぼ独自候補擁立断念で固まっていたという。それでも築地市場の豊洲移転問題などで対立してきた一部の都議らは「筋が通らない」と抵抗。五月二十八日の選考委では「出てもいいという人間はいる」と、若手都議の擁立もにおわせたが、状況は変わらなかった。
 小池氏の出馬表明が取り沙汰された十日、都議会自民党は、真偽が疑問視されてきた小池氏の「カイロ大卒業」についてただす決議案を出そうとした。ところが本会議直前に撤回。関係者は「党本部から強く止められた」と証言した。
 小池氏が擦り寄ったのか、自民党が引き込もうとしたのか。結局、小池氏は党推薦を求めなかった。はしごを外された形の党の決定は中途半端な「自主投票」。十五日、鴨下会長は都内党支部長らを集めた会議で「誰を支援したらいいんだ」と問われ、「忖度(そんたく)してほしい」と回答。小池氏支援を鮮明にする二階幹事長を意識した発言だった。
 抱き込むこともできず、対立もしない。都議の一人が吐き捨てるように言った。「情けない。また小池知事にしてやられた」
 一方、小池都政で事実上の与党として存在感を高める公明党は実質的に小池氏を支援する方針。党関係者は冷ややかに語る。「小池氏は、二つに割れている自民が有権者に分かりにくいと考えて推薦申請をやめたのでは。小池氏とねじれているのは都議会の自民だけだ」 (岡本太、小倉貞俊)
 ◇ 
 東京都知事選の告示を三日後に控えた十五日、選挙戦の主な構図が固まった。だが主要政党はいずれも自前で候補を立てられず、首都決戦としては異例の党派色が薄い展開となった。思惑や背景を追った。

7443チバQ:2020/07/07(火) 21:22:31
https://www.tokyo-np.co.jp/article/36000
党派戦略が交錯、野党共闘ならず競合に <かすむ政党 都知事選2020下>
2020年6月17日 07時09分
れいわ新選組公認で出馬する山本太郎氏=15日、参院議員会館で
れいわ新選組公認で出馬する山本太郎氏=15日、参院議員会館で

 「宇都宮(健児)さんに託せばいいと思う方もいるかもしれない。でも財政に関わる部分で考えが違う」
【関連記事】れいわ新選組 山本太郎氏が出馬表明 東京五輪の中止を公約
【関連記事】「消費税5%」で溝 崩れた野党共闘 山本氏が都知事選出馬
 十五日、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は約百人の報道陣を前に、新型コロナウイルス感染症を踏まえて東京五輪・パラリンピックを中止することや、全都民への十万円給付などの主張を展開した。
 山本氏は二〇一九年の参院選に比例代表候補で出馬し、個人名で九十九万票超を獲得。優先的に当選する「特定枠」に他候補二人をあてたため自身は落選したが、大きな注目を集めた。
 「彼が出れば面白くなる」。市民団体や一部野党系地方議員からは野党統一候補として期待する声は根強く、実際に調整も進んでいた。
野党議員らとともに街頭に立つ宇都宮健児氏(中央)=16日、東京都千代田区で
野党議員らとともに街頭に立つ宇都宮健児氏(中央)=16日、東京都千代田区で

 しかし、野党の共闘ではなく、競合をつくる形になってしまった。会見で山本氏は大きな理由として二つ挙げた。一つは「消費税を5%に戻す」と政策に盛り込めなかったこと。もう一つは、れいわの公認とするか、無所属でも選挙運動の確認団体に「れいわ」の名前を使うことが受け入れられなかったとする。山本氏は躊躇(ちゅうちょ)なく言及した。「来年は都議選がある。れいわの名前を宣伝されては困るんですね。シマ(縄張り)に足を踏み入れるなと」
 れいわも都議選擁立を狙っており、他党にすれば「れいわの党勢拡大のためにやるわけではない」(野党関係者)。歩み寄りは難しかった。
 「どういう候補が出ても降りるつもりはない」
 一足早く出馬表明した元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は五月二十七日、記者会見で断言した。一六年の前回都知事選で、鳥越俊太郎氏の電撃出馬により告示前日に「苦渋の決断」で出馬を取りやめたこともあり、今回は不退転の決意を強調。五月末に山本氏の訪問を受けた時も「必ず出る」と伝えた。
 山本氏の擁立が不調になった野党は、宇都宮氏に傾く。共産党の志位和夫委員長は「政治姿勢、政策は共有できる」と歓迎。立憲民主党、社民党も支援を表明した。ただ革新色が強い宇都宮氏に国民民主党は難色を示し、自主投票を決定。それでも一部は宇都宮氏支援に回ると期待され、緩やかな共闘を描くはずだった。山本氏の出馬表明に、ある野党幹部はぼやいた。「山本太郎が共闘を壊した」
 野党共闘は山本氏以外にも、元文部科学省事務次官の前川喜平氏や蓮舫参院議員の名前も挙がった。だが新型コロナウイルス対策で注目を集める現職の小池百合子氏(67)が「毎日テレビに露出している状況で、候補者を口説くのは難しい」(立民都連幹部)と終始難航した結果だった。
 日本維新の会は、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)を推薦。東京維新代表の柳ケ瀬裕文氏は今月九日の会見で、「選択肢を示すことは極めて重要だ」という松井一郎党代表の発言を紹介した。今後につながる足場づくりを狙う。 (土門哲雄、岡本太、大野暢子)

7444とはずがたり:2020/07/15(水) 23:12:10


「圧倒的に東京問題」の菅氏に小池氏反論 「国の問題」
2020/07/13 12:58朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN7F43H0N7FUTIL00P.html
「圧倒的に東京問題」の菅氏に小池氏反論 「国の問題」

講演する菅義偉官房長官。新型コロナをめぐる政府対応を語った=2020年7月11日、北海道千歳市、安倍龍太郎撮影

(朝日新聞)

 小池百合子都知事は13日、政府が消費を促すために予定している「Go To キャンペーン」に触れ、「病気などで体調不良の方は都外へお出かけにならないでください、ということは伝えているが、無症状の感染者も出ている中で、どう仕切りをつけるのか。これは国の問題だ」と述べた。

 報道陣の取材に答えた。菅義偉官房長官が11日、新型コロナウイルスの感染者が増えている東京都について、「圧倒的に東京問題」と発言したことを受けたものだ。小池氏は「逆に言えば、圧倒的に検査数が多いのが東京だ」とも話した。

 一方の菅氏は、13日午前の定例会見で、「東京問題」と述べた真意について問われ、「全国の新規感染者の中で東京都が半数以上を占めている。こうしたことなどを踏まえて発言した」と述べた。その上で、今月10日に西村康稔経済再生相が小池氏らと意見交換したことを挙げ、「いかに、この問題について、国と都と区が緊密に連携して感染拡大防止、社会経済の両立に取り組んでいるかということをおわかりいただけるだろう」とも語った。

 菅氏は11日に北海道千歳市内で行った講演で、「この問題は、圧倒的に東京問題と言っても過言ではないほど東京中心の問題になっている」と語っていた。(軽部理人、坂本純也)

7445とはずがたり:2020/07/16(木) 00:39:38
自公、小池氏との連携確認
ちらつく早期解散期待
https://this.kiji.is/652820276605027425?c=39550187727945729
2020/7/6 19:33 (JST)7/6 19:45 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 自民、公明両党は6日、東京都知事選で再選を果たした小池百合子知事から当選報告を受け、今後の連携を確認した。両党は都議会で対応が割れただけに、小池氏実質支援で足並みがそろい安堵した。自民党は小池氏との関係もひとまず修復。党内には、都知事選の余勢を駆った早期の衆院解散への期待もちらつく。

 自民党の二階俊博幹事長、公明党の山口那津男代表はそれぞれ小池氏と党本部で会談。再選を祝うとともに、新型コロナウイルスの感染収束や、東京五輪・パラリンピックの成功に向けた協力を申し合わせた。

7446チバQ:2020/07/17(金) 01:13:10
>>7444
すがっち、なにしに北海道へ?

7447チバQ:2020/07/17(金) 17:12:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc2e764c109bb757bf6c7f62e26551882064e63a

東京都議会、議員定数「1増1減」の改正案可決
7/17(金) 14:38配信
産経新聞


 東京都議会第2回臨時会は17日、来年の都議選に向けて、議員定数の配分を練馬区選挙区(定数6)で1増、大田区選挙区(同8)で1減の「1増1減」とする都民ファーストの会と自民、公明3会派による議員提出の条例改正案を賛成多数で可決した。

 議会改革を議論する「都議会議員定数等検討会」(座長・尾崎大介)の座長報告に沿った内容で、議員定数については127人を維持した。

7448チバQ:2020/07/17(金) 17:20:05
杉並と新宿は1減で良さげ
千代田区(1)と中央区(1)は合区で定数2
三鷹市(2)と武蔵野市(1)も合区で定数3
>>7424を修正
定数 日本人人口 議席当たり
127 東京都 13,319,435 104,877
----------------------------------------
8 世田谷区    900,251 112,531
7 練馬区     721,702 103,100 【1増】
7 大田区     713,239 101,891 【1減】
5 江戸川区    662,143 132,429
6 足立区     659,030 109,838
6 杉並区     559,204 93,201
5 八王子市    548,512 109,702
5 板橋区     544,719 108,944
4 江東区     495,798 123,950
4 葛飾区     442,514 110,629
4 町田市     422,209 105,552
4 品川区     392,603 98,151
3 北区       331,833 110,611
3 中野区     317,953 105,984
3 北多摩第三  315,370 105,123
4 新宿区     308,166 77,042
3 北多摩第一  302,941 100,980
3 目黒区     273,570 91,190
3 墨田区     263,077 87,692
3 豊島区     262,217 87,406
2 府中市     255,651 127,826
2 西多摩     242,291 121,146
2 港区       241,633 120,817
2 南多摩     236,404 118,202
2 渋谷区     220,428 110,214
2 文京区     216,497 108,249
2 西東京市    200,689 100,345
2 荒川区     198,788 99,394
2 北多摩第二  198,314 99,157
2 小平市     190,070 95,035
2 台東区     188,198 94,099
2 北多摩第四  188,009 94,005
2 三鷹市     186,306 93,153
2 日野市     183,597 91,799
2 立川市     179,647 89,824
1 中央区     161,655 161,655
1 武蔵野市    144,595 144,595
1 青梅市     130,547 130,547
1 小金井市    119,943 119,943
1 昭島市     110,963 110,963
1 千代田区    63,432 63,432
1 島部       24727 24,727

7449名無しさん:2020/07/17(金) 21:34:18
中央区は近年中に単独で定数2相当の人口に達しそうですし、
千代田区も人口の増加が顕著でやはり近年中に定数1相当に回復しそう
なんですよね

雑に8〜10万くらいで1議席くらいの勘定です

7450名無しさん:2020/07/18(土) 00:18:25
区割りの指標は有権者数に限りません。>>7424で外国人人口を併記しているのにも理由があるわけです。
議論の余地がある部分ではありますが、個人的には外国人人口は加味されるべきと考えています。


一票の格差
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%A5%A8%E3%81%AE%E6%A0%BC%E5%B7%AE
区割りの指標
人口数
比較調査した60か国のうち53%が指標としている[6]。選出議員および非有権者(子供など)を含む全ての住民(国民)の代表とする考え方に基づく。人口の格差の許容限度については、具体的な数値的基準を設けている国は25%であり、アメリカのように各選挙区で人口を等しくすることを求める国もある。韓国では各選挙区の人口が全国平均の上下50%を超えると違憲とする判例がある。
なお、日本では、衆議院議員(小選挙区、比例代表選挙区)は、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の規定で、日本国民の人口を基準にして、いわゆるアダムズ方式でその均衡を図ることを規定しており、参議院議員(選挙区)及び地方公共団体の議員は、公職選挙法の規定により、人口(外国人を含む。)を基準としてその均衡を図ることとしている。

有権者数
60か国のうち34%が指標としている[6]。選出議員を有権者の代表とする考え方に基づく。イギリスではこの説に基づき選挙区の区割りが行われる。オーストラリアでは、将来予測有権者数もふまえた区割りをしなければならない。シンガポールのように各選挙区の1議席当たり有権者数を全国平均の上下30%以内まで認める国もある。
日本では裁判においては有権者数によって判断されている。

投票者数
選出議員は実際に投票した有権者の代表とする考え方に基づく。ドイツでは、この説に基づき、州選挙区の投票数に応じて開票後に定数配分が行われる。

その他
行政区画や自然境界など地理的な要素を区割りに反映する国も多い。人口密度や過疎の度合いに考慮する国も12か国ある。地理的な要素としては、隣接性(contiguity)と緊密性(compactness)が考慮の対象となる国が多い。

7451チバQ:2020/07/26(日) 17:36:17
>>7217
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-2008221.html
元仮面女子・橋本ゆき氏 あたらしい党を離党「これからもブレずに!誠心誠意まっすぐに頑張っていきたい」
2020/07/24 15:50東スポWeb

元仮面女子・橋本ゆき氏 あたらしい党を離党「これからもブレずに!誠心誠意まっすぐに頑張っていきたい」

橋本ゆき氏

(東スポWeb)

 地下アイドル「仮面女子」元メンバーで渋谷区議の橋本ゆき氏(27)が24日、自身のブログを更新。「あたらしい党」を離党したと報告した。

 離党の理由は「今のあたらしい党の路線に違和感を感じながら、価値観や政治姿勢が合わない中で党員として足並みを揃えて活動していくことが難しくなったからです」と説明。今後、しばらくは無所属で活動する。

 橋本氏はアイドル時代は「桜雪」の名前で活動。2018年12月に政界転身を表明し、政治活動をスタート。19年4月の渋谷区議選に出馬し初当選した。同党は「しがらみのない政治」をモットーに活動していたが、昨年の参議院選挙で音喜多駿代表(36)が「日本維新の会公認、あたらしい党推薦」として出馬し、当選。橋本氏は維新との共闘が続くことに懸念を表明、党運営に違和感を感じたことから今年3月、「結成当初の路線に戻そう」と同党代表選に出馬したが落選している。

 離党にあたって「自分が大切だと思うことが『染まらない純粋な政治をする』『選挙のために姿を変えず、政策を主張する』『パワーに惑わされず、まっすぐ突き進む(どんなに遠回りで泥臭くても笑)』だと気づくことができました」と強調。「これからもブレずに!誠心誠意まっすぐに頑張っていきたいと思います!!」とつづった。

 自身のツイッターでは「あたらしい党だから、音喜多さんのところだから、と思って投票してくださった方には本当に申し訳ないです。しかし、選挙の時に私が訴えていたこと、信念を貫くための離党であると考えています。ご理解をいただければ幸いです」と理解を求めた。

☆はしもと・ゆき=2010年に芸能事務所に入所。桜雪の芸名で「東大受験アイドル」として活動し、一浪して12年、東京大学文科三類に合格。同年6月、アイドルユニット「OZ」のメンバーとしてステージデビュー。同年10月にアリス十番の妹分ユニットとして誕生した「スチームガールズ」メンバーとして仮面デビュー。14年4月、アリス十番に昇格した。東大に通いながらアイドル活動を両立し、優秀な成績で卒業後も就職せず「アイドル活動」を選んだ。16年、小池百合子東京都知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」に入塾。若い世代に投票を呼びかけるアイドルユニット「秋葉仮面」としても活動、報道番組や選挙特番のコメンテーターを務めた。著書に「ニッポン幸福戦略」「地下アイドルが1年で東大生になれた!合格する技術」がある。18年12月22日、自身の生誕祭で、政治家を目指すためとアイドル卒業を発表。19年3月31日に仮面女子を卒業した。

7452チバQ:2020/07/28(火) 10:40:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff9f06c1808506deea84be644b68681a036e74dd
とうとう「刑事告発」採決、追い込まれた千代田区長 窮余の「12万円給付」策も猛批判され...
7/27(月) 20:35配信


東京都千代田区の石川雅己区長(石川氏のフェイスブックから)
 東京都千代田区の石川雅己区長は、新型コロナ対策として独自に12万円を区民全員に給付する事業を盛り込んだ補正予算案を2020年7月27日の区議会臨時会で上程した。しかし石川区長は、一般には販売されないマンションの部屋を優遇購入した「疑惑」があるとして区議会で追及されており、27日も区議から「疑惑隠しのばらまきではないか」と厳しい指摘を受けた。

「今まで区長は給付金には消極的で、『現金給付は一時的な効果しかなく、他区の二番煎じでパフォーマンスにしかならない』と否定的でした。これまでの方針を一転させた理由は何でしょうか。(中略)区内で億ションをいくつも買えるような裕福な家庭にまでなぜ12万円を支給しなくてはならないのか」

■区長「かなり状況が変わってきましたので...」

 27日午後1時過ぎ、千代田区議会で質問した内田直之区議(自民)はこう指摘した。そして、マンション優遇購入「疑惑」に関して、こうたたみかけた。

「今回の12万円給付は疑惑隠しのためのばらまきではありませんか」

 石川区長は、時折言葉を途切らせながら、答弁した。

「5月の時点ではほぼ…新型コロナ…に対しては収束するのではないかというのが、あの当時の考え方でした。しかしその後…状況はご案内のとおり、まさに第2波、第3波という状況になってきたということであります。(中略)約1か月前からかなり状況が変わってきましたので、今回のような内容を提示いたしました」

 区長は、「核心」のマンション疑惑に関する質問については、地方自治法100条に基づき強い調査権限を持つ「百条委員会」が区議会に設置されていることを理由に、「百条委員会でその質問に答弁します」とかわし続けた。
区長、疑惑隠しの意図は「毛頭ない」
 「答弁になってないぞ」「逃げちゃだめだ」。議場から相次ぐ激しいやじ。区長の答弁に区議らが納得せず、議事はいったん中断。延長して27日午後6時過ぎに再開。「疑惑隠しのためのばらまきでは」という質問について、改めてこう答弁した。

「そういうことは毛頭ありません」

 27日は、石川区長が百条委で偽証したとして刑事告発を求める議案の採決が予定されていた。「もっと議論を尽くすべきでは」という反対論もあったが、夜まで討論をした結果、賛成多数で採択された。

 自民党区議の1人は「これまで消極的だったのに、刑事告発の話が出てきたので、慌てて区民受けのいい施策を考えたのだろう」といぶかる。

 マンション疑惑とは何か。

 石川区長のこれまでの区議会での説明や各メディアの報道によると、区長は4年前、千代田区三番町にある地上18階の高層分譲マンション1室(1億円超)を区長の次男らとの共有名義で購入。この部屋は、通常は地主らに提供される「事業協力者住戸」で、マンションの全92戸のうち3戸だけだった。

 マンションは立地の良さから人気で、残りの一般向けの部屋は抽選で販売された。区長の次男も抽選に応募したが、入居には至らなかった。区長と次男は地権者ではなかったにも関わらず、最終的に次男が不動産会社側から部屋の購入を持ちかけられ、区長と妻とで共同所有したという。

 このマンションは建設時に区の許可を受けて高さ制限が緩和され、マンションがあるエリアの通常の場合より約10メートル高くできることになったため、区議会で「規制緩和の見返りに便宜供与を受けたのではないか」と追及されている。

 石川区長はこれまで区議会の百条委員会で「便宜を図った見返りではない」と主張するとともに、「購入手続きをしたのは息子(次男)で、詳しい経緯は知らなかった」などと答弁している。

 千代田区が議会に上程した独自給付事業は、全区民約6万6千人が対象。事業費は約86億円で、財源は区の財政調整基金約460億円を取り崩して充てる。秋にも給付を始めたい方針だ。新型コロナ対策での自治体独自の給付金は、東京都品川区が区民1人あたり3万円(中学生以下は5万円)を支給する例がある。

7453名無しさん:2020/07/28(火) 22:01:30
東京・千代田区長が議会解散通知 「虚偽証言」告発に反発
2020年7月28日 21時11分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/45377/
東京都千代田区の石川雅己区長は28日、家族と購入したマンションの取引を巡り、区議会が地方自治法100条に基づく委員会での虚偽証言などを理由に刑事告発を決めたのは事実上の不信任に当たるとして、議会の解散通知を議長宛てに提出した。
 石川区長は同日午後5時から記者会見。地方自治法は、自治体の長による解散について「議会が不信任の議決をした時」と規定しており、区は今回の通知が有効かどうかを調べている。
 区議会は3月、地方自治法100条に基づく調査を決定。石川区長らの証人尋問などを実施し、虚偽の陳述や証言拒否があったとして刑事告発する議案を今月27日に可決した。

7454名無しさん:2020/07/28(火) 22:02:24
地方自治法 第二編 第七章
第百七十八条

1.普通地方公共団体の議会において、当該普通地方公共団体の長の不信任の議決をしたときは、直ちに議長からその旨を当該普通地方公共団体の長に通知しなければならない。この場合においては、普通地方公共団体の長は、その通知を受けた日から十日以内に議会を解散することができる。
2.議会において当該普通地方公共団体の長の不信任の議決をした場合において、前項の期間内に議会を解散しないとき、又はその解散後初めて招集された議会において再び不信任の議決があり、議長から当該普通地方公共団体の長に対しその旨の通知があつたときは、普通地方公共団体の長は、同項の期間が経過した日又は議長から通知があつた日においてその職を失う。
3.前二項の規定による不信任の議決については、議員数の三分の二以上の者が出席し、第一項の場合においてはその四分の三以上の者の、前項の場合においてはその過半数の者の同意がなければならない。

7455チバQ:2020/07/29(水) 09:10:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d79d02b342129e96b2d0bca65dcf648abc15cc01千代田区 区長・議会、真っ向対立 「解散通知」の有効性焦点
7/29(水) 7:55配信

 区議会が区長の刑事告発に向けた議案を可決し、区長が議会の解散通知を議長に提出する異例の事態となった千代田区。石川雅己区長は28日夕に記者会見し、「解散の権限は私にある。議会が判断することではない」と断言した。一方、小林孝也議長をはじめ25人の区議全員が、刑事告発は不信任議決ではないとして、不信任議決が前提となる解散通知の無効を主張。通知の有効性をめぐり、両者は真っ向から対立している。

 「百条委員会はそのまま継続する。もし(石川氏の次男が証人として)出なければ、出頭拒否で告発もする」。小林氏は石川氏の記者会見終了後、改めて解散の無効を主張し、明日以降予定される百条委員会も継続していく意向を示した。

 区議会では前日の27日、石川氏が家族と区内のマンションを優先的に購入したことを追及する百条委で虚偽証言をしたなどとして、刑事告発に向けた議案を可決。石川氏はこの議決が不信任に当たるとして、地方自治法に基づく解散通知を議長宛に提出した。

 28日は予算委員会が予定されていたが、石川氏が欠席し質疑ができないため休憩となり、再開のめどは立っていない。区は一律12万円支給の新型コロナウイルス対策を補正予算案に盛り込んだが、石川氏は同日の会見で、支給について議会の承認なしに専決処分を行う可能性を示唆した。

 解散の有効性については、区選挙管理員会が総務省に照会している。女性区議の一人は同日夜、「大事なのは区民の暮らし。それについて審議ができないのは残念だ」と話した。

                  ◇

 ■「疑惑隠し」には当たらず 石川区長会見

 石川雅己千代田区長の記者会見での主なやり取りは次の通り。

 --議会側は解散が無効だと主張している

 「この解散の権限は私にあり、議会が判断することではない。(無効と主張するならば)法廷論争をしていただきたい」

 --刑事告発の議決を不信任だと判断した根拠は

 「告発は刑罰を求めるので、その内容によっては失職事由になる。それらを考えると、議会は私が区長としてふさわしくないという認識のもとに(議決を)行ったと解釈している」

 --解散は疑惑隠しという指摘も出てくるのでは

 「決して、そういう意味で解散したわけではない」

 --区民への一律12万円給付は白紙になるのか

 「感染症の場合は義務的な経費ということで(解散によって)議会が判断しない場合は独自に執行できると考えている。議会が存在しなくても専決処分する」

7456チバQ:2020/07/29(水) 10:29:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d2597eed495a89d1e7a768c37dcd383bb4fbf4
千代田区長VS全区議 議会中断、背景にマンション問題
7/28(火) 20:13配信


会見する石川雅己区長=2020年7月28日、東京都千代田区、千葉雄高撮影
 東京都千代田区の石川雅己区長が、一般に販売されていない区内の高級マンションを親族と共同購入していたことをめぐり、区長が28日、区議会の解散通知を議長に提出した。これに対し、全25人の区議は、解散の前提となる「不信任議決が存在しない」として解散成立を認めない声明を発表。新型コロナウイルス対策を審議していた区議会臨時会が中断する事態となった。

 問題となっているのは千代田区三番町の高層分譲マンション。土地の所有者らに優先的に提供される「事業協力者住戸」枠で、石川区長は次男、妻との共有名義で購入した。この問題についての百条委員会での区長の発言をめぐり、区議会は27日、虚偽の陳述など地方自治法違反があったとして刑事告発することを決めた。これに対し、石川区長は「事実上の不信任議決」とみなし、28日、解散通知を区議会議長に提出した。

 開催中の区議会臨時会では、新型コロナ対策事業などが盛り込まれた追加補正案が審議されていたが、区長側は「議会はすでに存在していない」として予算特別委員会を欠席し、審議が停止した状態となっている。
朝日新聞社

7457チバQ:2020/07/30(木) 10:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ec63f986da8f1da4972a0e28163acf68b392a1e
千代田区 「議会は存在しない」 解散通知の区長、特別委出席を拒否
7/30(木) 7:55配信

 千代田区の石川雅己区長が28日に解散の通知を提出した区議会で29日、新型コロナウイルス対策の補正予算案を審議する予算特別委員会が開かれたが、石川区長は出席せず空転状態が続いた。区議会側は石川区長が家族と購入したマンションの取引をめぐる百条委員会での証言が虚偽だとして石川区長の刑事告発を議決しており、解散通知を無効と主張。区選挙管理委員会が解散通知の効力を調べる。

 午前から行われた予算特別委員会では、石川区長をはじめ、区議会事務局以外の職員は欠席。委員会の委員長らが区長室を訪れ、出席や審議に必要な資料の提出を申し入れたが、石川区長は「解散の通知をしたので、議会は存在しない」と主張し、委員会の参加を拒否した。

 地方自治法は自治体の長による解散を「議会が不信任の議決をしたとき」と規定。区議会側は刑事告発の議決は不信任とは異なるとして、解散の効力を否定している。区議会側が「総務省に確認して解散通知は無効だ」と主張していることについて、石川区長は「私は総務省のように考えることはできない。私の判断で行った」と強気の姿勢を示した。議員からは「あなたが法律なのか」「区民をどう思っているのか」と反発の声が上がった。

 区議会は石川区長が区内のマンション購入をめぐって事業者から優遇措置を受けた可能性があるとして百条委員会で調査した際、虚偽答弁や証言拒否などをしたとして、27日に刑事告発を決定。区長側は事実上の不信任とみなし、対抗措置として28日に解散を通知していた。

 29日夕から行われた百条委員会には、マンションを共同購入した石川区長の次男が証人喚問に出席。マンションの購入経緯などについて「覚えていない」などと答えた。

7458チバQ:2020/07/30(木) 10:42:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3a05a600045e4bc971c10a5291ce57fde6c6ac3
千代田区、12万円給付へ 住民歓迎、議会は疑心暗鬼
7/25(土) 7:55配信


22日に開かれた千代田区の議会運営委員会。給付金事業を含めた補正予算案の提出などを確認した =千代田区
 ■区長マンション問題 「疑惑隠し」の声も

 千代田区は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う区独自の支援策として、区民全員に一律12万円の特別支援給付金支給を盛り込んだ補正予算案を、27日開会の区議会臨時会に上程する。この臨時会には、石川雅己区長が区内のマンションを優先的に購入したことを追及する百条委員会で虚偽証言を行ったとして、刑事告発に向けた議案の採決も予定されており、議員からは「なぜこのタイミングの給付金なのか」といぶかしむ声も出ている。(本江希望)

【画像】10万円申請期限、3カ月を待たずに締め切るケースも

 1人12万円の給付金は、国による10万円の特別定額給付金を上回り、区独自の給付金としても品川区の1人3万円を大きく上回る。

 「給付金の話は妻から聞きました。すごいですよね」。千代田区の住民でスポーツジムを経営する男性(36)は笑顔でそう話す。ジムはコロナの影響で2カ月間の営業停止を余儀なくされたという。

 こうした歓迎の声が区民から聞かれる一方で、区議には疑心暗鬼の声もある。

 「区長は給付金の指示をいつ出したのか。あまりにも遅すぎる指示であり、早すぎる決断だ」。そう話すのは自民議員。「2月以降、われわれは区長に対して住民へのコロナ支援を予算化してほしいと要望していたが、2次補正でも対応しなかった。7月8日に百条委が区長を告発する方針を決めてから、慌てて打ち出したのではないか」と指摘し、「議員からは『疑惑隠しでは』との声も出ている」と明かす。

 一方、区の給付金担当者によると、石川氏は6月、コロナの状況が改善されていないことから、全ての事業部に対策のアイデアを出すよう指示したという。「そこで提案があった給付金について、金額を含めた検討が進められた」と担当者は説明する。

 石川氏は今年3月、4年前に家族と購入した高級マンションの一室が一般に販売されない「事業協力者住戸」だったことが判明。強い調査権限を持つ百条委が議会に設置され、今月8日の百条委では、石川氏がこのマンションの容積率を緩和するなどした見返りとして、事業者側から優遇された疑惑が指摘されていた。

 石川氏は給付金について22日、危機的な新型コロナ感染症拡大の中で、経済面で包括的に支援することが目的とコメントした。この補正予算案が審議される臨時会で、石川氏が百条委で偽証したとして刑事告発を求める議案の採決も行われる見通しだ。

 別の区議は「疑惑についてまだ区民の納得が得られていない中で、12万円という金額だけが先行している」と危機感を示した。

7459チバQ:2020/07/30(木) 10:43:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/630205404efbacb2ea45e9d89d338ae18feae58a
小池都知事側近の千代田区長が“特権的マンション購入” 日比谷ミッドタウンめぐる疑惑も
7/8(水) 8:02配信


こんなに仲良いじゃん(右が石川区長)
 小池百合子都知事の側近として知られる石川雅己・千代田区長(79)が特権的な地位を利用してマンションを購入していた疑惑が発覚。別の再開発問題にも飛び火して、延焼は広がるばかりなのだ。

【写真】“一家心中する”に泣きじゃくった小池百合子…「父」との知られざる関係

 ***
 石川区長の公式サイトを覗くと、まず飛び込んでくるのは小池知事とがっちり握手をする写真。

「元都庁職員の石川区長は“都議会のドン”内田茂前都議と親しく、退職後の2001年、千代田区長に初当選しました。しかし、議会運営を巡り、自民党と対立。13年の区長選からは、自民党に候補者を立てられながら、現在5期目に至っています」(都政担当記者)

 3年前の区長選では、内田氏を目の敵にする小池知事が石川区長の支援に回った。頻繁に選挙区へ入り、“知事側近”として知られるようになった。

 ところが、石川区長はいま、区議会でスキャンダルを追及され、針のむしろだ。

 NHKが今年3月、石川区長が一昨年購入したタワマンの一室について事業協力者住戸、つまり地権者が優先的に購入できる部屋にもかかわらず、地権者でない区長が購入していたと報じたのだ。

 そのタワマンは三井不動産レジデンシャルが売り主。価格は約1億2千万円とされ、区長の裁量でマンションの容積率を割り増して建設された。区長という立場を利用して便宜を図ってもらえたのではないかと、区議会で百条委員会が開かれている最中である。
不透明な契約
 さる千代田区議が言う。

「確かに区長は都庁で港湾局長を務めていた当時、1996年の世界都市博準備のため、都市開発の仕事に関与していた。当時から、不動産業者との繋がりがあったのでしょう。不可解なのは、これに限らず、高級マンションの売買を繰り返していることです」

 このタワマンを除き、4件の売買が確認できる。1件を除き区内の高級マンションを買っては転売、利益を得ていたとみられる。

 さらに、区議会で今後、火を噴きそうなのが、東京ミッドタウン日比谷を巡る問題だ。18年に三井不動産が開発したこの複合施設では敷地内に区道が通っており、そこを広場として整備している。土地は今も区の所有だが、維持管理を担う一般社団法人日比谷エリアマネジメントに無償で提供していた。

 別の区議によれば、

「区長は三井不動産とも親しいと言われていますが、この社団法人の代表は三井不動産の執行役員です。その広場は2千平方メートルと広大にもかかわらず、向こう20年もの間、無償で区から貸す契約になっている。保育園や高齢者施設など、公益に資するものならまだしも、営利目的の法人に無償で貸すとは不透明と言わざるを得ない。今後の百条委員会で追及していきます」

 千代田区の担当者は、

「条例に基づいて使用料を減免しています」

 行政を歪めて私益を得た疑惑を指摘されている石川区長に電話すると、

「(小池知事は)選挙の時に支持をいただいただけ。(マンション売買は)何が問題か分かりません」

 小池知事側近の不祥事にアラートは鳴らせなかったようだ。

「週刊新潮」2020年7月9日号 掲載
新潮社

7460チバQ:2020/07/31(金) 19:27:02
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020073101001784.html
千代田区議会の「解散」は無効 選管が判断、区長側の主張を否定
2020/07/31 16:27共同通信

千代田区議会の「解散」は無効 選管が判断、区長側の主張を否定

区長不在のまま審議をする東京都千代田区議会=31日午後

(共同通信)

 東京都千代田区の石川雅己区長が自身への刑事告発の議決に対抗して区議会の解散を通知した問題で、区選挙管理委員会は31日に臨時会合を開き、解散通知は「適法な手続きを欠いている」として無効と判断した。地方自治法上、解散は不信任議決が前提条件。区選管は告発の議決は不信任決議に該当しないと結論付け、区長側の主張を否定した。区選管の判断に伴い、区議選は実施されない見通しとなった。

 高市早苗総務相は31日の記者会見で「一般論では告発の議決が不信任を意味するとは考えにくい」との見方を示した。同時に「東京都が対応を検討中と聞いており総務省が仲裁する状況ではない」と述べた。

7461チバQ:2020/08/06(木) 13:07:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/084c5bf9ff74485091523772d63479cb38a922b8
東京都府中市の元市議会議長を逮捕
8/5(水) 14:10配信

 警視庁は5日、東京都府中市が発注した工事の入札情報を漏らすよう市の幹部に働き掛け、見返りに落札業者から現金100万円を受け取ったとして、あっせん収賄の疑いで、同市の元市議会議長、村木茂容疑者(73)を逮捕した。

7462チバQ:2020/08/06(木) 21:47:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200806k0000m040262000c.html
川崎の駐車場で露出 公然わいせつ容疑で港区議逮捕 否認「右手で隠していた」
2020/08/06 20:33毎日新聞

川崎の駐車場で露出 公然わいせつ容疑で港区議逮捕 否認「右手で隠していた」

神奈川県警=山本明彦撮影

(毎日新聞)

 川崎市内の駐車場で下半身を露出したとして、神奈川県警宮前署は6日、東京都港区の区議、赤坂大輔容疑者(48)を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。「右手で隠し、左手でズボンを下ろしていたので、見せていません」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、6日午後1時半ごろ、川崎市宮前区鷺沼3の駐車場で下半身を露出したとしている。同署によると、赤坂容疑者は駐車場の近くを歩いていた4人連れの10代の女性らに「いいバイトしない?」と声をかけた。不審に思った1人が近くの交番に駆け込んだところ、残る3人の前でズボンを下ろしたという。

 港区議会のホームページによると、赤坂容疑者は当選4回で「都民ファーストと日本維新の会」会派に所属。日本維新の会のホームページでは、次期衆院選で同党の公認候補となる東京1区の支部長として掲載されている。【宮島麻実】

7463名無しさん:2020/08/07(金) 06:05:48
679 無党派さん (ワッチョイ 1b61-0y5e) 2020/08/05(水) 22:02:25.04 ID:Hov686dy0
R3年執行 都議会議員選挙 第1次公認候補者名簿
https://www.tokyo-jimin.jp/introduction2/pdf/20200801-list-togikai-vol1.pdf

7464チバQ:2020/08/12(水) 15:27:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd1219541f79dd7eae7505a0112ab7240394a20

千代田区長、解散通知を撤回 「区政停滞、深くおわび」




8/12(水) 10:20配信


朝日新聞デジタル







「区政の停滞を招いた」と謝罪した石川雅己区長=2020年8月11日午後6時半、千代田区役所、大山稜撮影
 7月末から続いた東京都千代田区議会の「解散騒動」が収束に向かいそうだ。区議会に解散通知を突きつけた石川雅己区長が11日、通知を撤回。新型コロナウイルス対策に関する議案の審議も、近く再開される見通しとなった。

 区長はこの日、記者団の取材に対し、東京地裁が解散処分の執行停止を認めたことに「暫定的な判断とはいえ、重く受け止めた」と撤回の理由を説明。「区政を停滞させたこと、区民と区議に多大なるご心痛をかけたことを深くおわびする」と謝罪した。今後開かれる議会には区幹部とともに出席するという。

 7月下旬に開会した区議会臨時会では、全区民に一律12万円を配る給付金事業など新型コロナウイルス対策が審議されるはずだった。しかし、区長は解散通知を提出した28日以降、「すでに議会は存在していない」と出席を拒み続けていた。区議会側は「執行部の答弁がなければ審議はできない」と、9月1日まで会期を延長した。

 一方、区長の解散撤回を受け、小林孝也・区議会議長は「正常な議会運営を早急に再開したい」と述べた。区長の解散通知提出から2週間を経て、ようやく通常の議会運営に戻る見込みとなった。

 混乱のきっかけとなった区長の親族によるマンション購入をめぐり、区長は当初、百条委での自身の発言をめぐる議会の刑事告発方針が不信任にあたると主張。これに全区議が「不信任の意図はない」と反発していた。(大山稜)


朝日新聞社

7465チバQ:2020/10/05(月) 19:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4f21dd2ecd5c2a9ae8c93591659ee29a27b5fd
足立区議「同性愛者、法律で守られたら区滅ぶ」批判続出
10/5(月) 11:00配信
 東京都足立区の白石正輝区議(78)=自民=が9月の区議会で、同性愛が広がると区が滅んでしまうという趣旨の発言をしていたことが分かった。ネット上で「差別発言だ」と批判する声が出ており、区議は取材に「少数派を特別に擁護する必要はない。性の多様化ばかりを教育で伝えるのは間違いで、子どもを産み育てる大切さを伝えるべきだ」と述べた。

 発言があったのは、9月25日の区議会定例会の一般質問。白石区議は、少子化問題を取り上げる中で、「本人の生き方に干渉しようと思わない」としつつ、「あり得ないことだが、日本人が全部L(レズビアン)、全部G(ゲイ)。次の世代、生まれますか」と発言。「LやGが足立区に完全に広まってしまったら、子どもは1人も生まれない」、「LもGも法律で守られているという話になっては足立区は滅んでしまう」と話し、教育の中でのLGBTの取り上げ方を質問した。区側は「結婚や子育ては、児童や生徒の発達段階に応じた指導をしている」と述べ、LGBTには特に触れなかった。

 区議は取材の中で、「人の生き方を批判するつもりはないが、LGBT(の権利)を法律で保護するのも反対だ」とも述べた。

 議会での区議の発言に、SNS上で「性指向は自分で決められるものじゃない」などの意見や批判が書き込まれた。ゲイであることを公言し、性的少数者に関連した政策情報を発信する一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣さん(26)は「臆測や偏見で少数者をおとしめる悪質な発言だ。当事者の多くはいじめを経験し、生きるのがしんどいと感じている子もいる。そういう子を肯定し、いじめをなくすためにも教育で性の多様性を扱うことは重要だ」と話した。(塩入彩)

朝日新聞社

7466チバQ:2020/10/07(水) 11:59:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/41aed365f484dfa5c3fb0cfdd66e007a956f6c31
GBT差別的発言の足立区議、謝罪拒否「不快と思っても別に良い」
10/6(火) 22:26配信




足立区役所
 東京都足立区議会厚生委員長の白石正輝氏(78)=自民=によるLGBTなど性的少数者への差別的発言を巡る問題で、鹿浜昭議長と区議会自民党は6日、それぞれ白石氏に厳重注意をした。白石氏は「当事者が不快と思っても別に良い」と反発し、発言の撤回や謝罪をする意思はないという。

【ませこぜの社会をつくろう】

 鹿浜議長は、共産党区議団など3会派4議員から白石氏への厳重注意などを求められたという。「行き過ぎた発言なので注意したが、あとは本人の考え方。(白石氏に)謝罪や発言の撤回は求めなかった」と話した。区議会自民党の金田正幹事長は「当事者に不快な思いをさせた」と述べた。

 白石氏は毎日新聞の取材に対し「だから何。(発言は)人によって受け取り方が違う。私だって共産党の意見を聞いても全部不快だ」などと話した。

 白石氏は9月25日の区議会一般質問で「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」と発言していた。【南茂芽育】

7467チバQ:2020/10/08(木) 00:30:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201007k0000m010283000c.html
LGBT巡り「足立区滅ぶ」 区議の差別的発言に抗議広がる 区などに辞職求める声
2020/10/07 21:54毎日新聞

LGBT巡り「足立区滅ぶ」 区議の差別的発言に抗議広がる 区などに辞職求める声

東京都足立区議の白石正輝氏=足立区役所で2020年10月6日午後0時25分、藤沢美由紀撮影

(毎日新聞)

 東京都足立区の区議会厚生委員長の白石正輝氏(78)=自民=によるLGBTなど性的少数者への差別的発言を巡る問題が波紋を広げている。区役所と区議会、区議会自民党に7日時点で400件近い電話とメールが寄せられ、ほとんどが批判だという。

 区と区議会事務局によると、3日以降7日までに約350件の反響があり、約9割は「差別的な発言」「白石氏は辞職すべきだ」など発言の撤回や謝罪、辞職を求める内容だった。区議会自民党には7日時点で26件の電話があり、21件は辞職などを求める声だった。発言の撤回と議員辞職を求めるインターネット署名もあり、7日には目標としている2500筆に達した。

 白石氏は6日の電話取材で「うちには応援の電話もある。あとは罵詈雑言(ばりぞうごん)だ」と反発。7日は夕方まで連絡が取れない状況が続いた。

 白石氏は9月25日の区議会一般質問で「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」と発言した。【南茂芽育】

7468チバQ:2020/10/11(日) 23:12:05
野党共闘だったんですね
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2010110005.html
昭島市長選は臼井氏が再選
2020/10/11 22:24産経新聞

 任期満了に伴う昭島市長選は11日に投開票が行われ、現職の臼井伸介氏(65)=自民、公明、都民推薦=が、政治団体共同代表の新人、黒川雅子氏(64)=立民、共産、社民推薦=を下し、再選を果たした。投票率は33・93%(前回32・14%)、当日有権者数は9万3216人。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/59700
昭島市長選告示 現新一騎打ち
2020年10月5日 07時21分
 任期満了による昭島市長選は四日告示され、いずれも無所属で、新人の市民団体共同代表、黒川雅子さん(64)=立民、共産、社民推薦、昭島・生活者ネットワーク支持=、再選を目指す現職の臼井伸介さん(65)=自民、公明、都民ファースト推薦=の二人が立候補を届け出た。
 黒川さんが市民目線での市政運営を強調するのに対し、臼井さんは経験と実績をアピールする。=届け出順。(布施谷航)
◆黒川雅子(くろかわまさこ)さん 64 無新=立共社ネ
 市民目線で脱・行政主導を
 黒川さんは午後三時、JR昭島駅北口で第一声を上げた。市民団体メンバーのほか、立憲民主党の衆院選東京25区支部長や共産党都議、社民党市議、昭島・生活者ネットワークの市議らが応援に駆けつけた。
 市民活動を続けてきた経験から「これからは行政主導ではなく、市民が行政とも手をつないで役割を果たす必要がある」と訴えた。「現在行われているタウンミーティングではなく、要望や意見を聞き、知恵を借りる場所を作る」と現市政との違いを強調した。
 応援する議員らもマイクを握った。約一時間半の集会後、黒川さんは支持者らと握手を交わし「全力を尽くす」と約束した。
<略歴>
市民団体共同代表(元)市民団体会長▽鹿児島大
<公約>
(1)市民参加の市政・街づくりを進めます
(2)憲法と地方自治法に基づく市政を進めます
(3)市民のいのち・くらし・人権を守ります
◆臼井伸介(うすいしんすけ)さん 65 無現<1>=自公都
 実績掲げ安定感を前面に
 臼井さんは午前十時、拝島町一の自宅前で、自民党の国会議員や都議、市議らが見守る中、出陣式を行った。「今回の選挙のテーマは『間違った選択をしない』ことだ。乱気流の中、パイロットとして取り組みたい」と現職の安定感を前面に打ち出した。
 昨秋の台風19号や新型コロナウイルス感染拡大に対処した実績を掲げ「国や都の給付金を市民や中小企業、子どもに届けようと全力を尽くしてきた」と強調した。「今回はぎりぎりまで無投票かと思ったが、選挙でけじめをつけるべきだ」と対抗心も見せた。「勤めて楽しい、住んで楽しい昭島にしなくてはいけない」と支持を呼び掛けた。
<略歴>
市長(元)市議長・市職員▽成蹊大
<公約>
住んでみたい住み続けたいここで生業をしたい生業を続けたい訪れてみたい昭島大好きと言っていただける多様性と意外性に富んだ楽しいまち昭島
◆市議補選には2人
 市議補選(被選挙数一)も告示され、新人二人が立候補した。いずれも十一日に投開票される。三日現在の選挙人名簿登録者数は九万四千五百十三人。(布施谷航)
◇昭島市議補選 立候補者(被選挙数1-候補2)=届け出順
山花典子 62 無新
金井悦子 46 自新

7469チバQ:2020/10/12(月) 21:36:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c5fa52e6995479c439a3eb1e26d2f4214a19f87
10/12(月) 20:46配信

27
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信
 LGBTなどの性的少数者に関し、9月の東京都足立区議会で「法律で守られているという話になれば区は滅んでしまう」と発言した白石正輝区議(78)が発言撤回と謝罪の意思を示したことが12日、分かった。区議会が鹿浜昭議長名でホームページ上に掲載した。20日の本会議で謝罪する。

 鹿浜議長によると、6日に白石氏の所属する自民会派と共に本人を厳重注意した後も批判が続き、「傷ついた人が多く、謝罪を求めざるを得ない」と判断。9日に開かれた会派の総会で、公の場での謝罪と発言の撤回を求めた。白石氏も受け入れたという。

 白石氏は6日の取材では、謝罪や撤回の意思はないとしていた。

7470チバQ:2020/10/29(木) 23:13:00
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2020102700029.html
「自粛警察ますますはびこる」 都コロナ罰金条例案に賛否両論
2020/10/28 17:00AERA dot.

「自粛警察ますますはびこる」 都コロナ罰金条例案に賛否両論

本誌の取材に答える伊藤悠都議

(AERA dot.)

「経済を取り戻しつつ、新型コロナ第3波の発生を防ぐ土台を作るには、極端な迷惑行為を起こさせないことが大切だと考えました」



 こう話すのは、東京都議会の最大会派「都民ファーストの会」で新型コロナウイルス対策プロジェクトチームの座長をつとめる伊藤悠都議だ。9月9日に記者会見を行い、新型コロナウイルスに関する全国初の罰則つきの条例案を議会へ提出することを検討していると発表した。

 想定する状況は(1)陽性者が就業制限や外出自粛要請に従わず他人に感染させた場合(2)感染の疑いがある人が検査を拒否した場合(3)事業者が休業・営業時間短縮要請に従わず一定人数以上の感染者を出した場合の3ケース。違反した場合は、5万円以下の罰金が科せられる。

 注目を集める一方、反発の声も大きい。

「PCR検査など都のサポート体制が整っていない中、罰則条例を先行させるとは本末転倒です」

 こう批判するのは地域政党「自由を守る会」代表の上田令子都議。こんな懸念を表明する。

「ある人が『コロナを感染させた』という事実関係を、客観的にどう判断するのでしょうか。すでに問題になっている『自粛警察』が再度活発化し、市民が互いを見張り合う活動がエスカレートする恐れもある。都民間の日常生活に分断をきたすことも考えられます。感染者の人権にも深くかかわる問題なので、慎重に話を進めていただきたい」

 こうした批判について、条例の発案者側はどのように受け止めるのか。伊藤都議は「我々の条例は誤解されやすいところもある」と断った上で、こう続ける。

「記者会見以降、出演した番組では『感染させたら罰金』といった不正確な字幕をつけられることもありました。コロナウイルスは無自覚の時に伝染させてしまうこともありうる。『感染させたら罰金』であれば、確かに人権侵害や都民の分断といった懸念も出るでしょう。しかし、我々の条例案は状況を限定している。正しく言うなら『自宅療養中に感染させたら罰金』なんです。自宅療養指示を受けたが出歩いたといった極端なケースを除けば、適用対象となる可能性は限りなく低いと思います」

 伊藤都議は「条例施行の目的は罰を科すことではなく、都民に自制をお願いすること。今回の条例が行動変容のきっかけになってほしい」とも強調した。条例案は12月の都議会定例会で議員提案が行われる予定。丁寧な説明が求められる。(本誌・松岡瑛理)

※週刊朝日  2020年11月6日号

7471チバQ:2020/11/09(月) 14:24:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/1363096f06b28a8eef9b2e4af12839540734b3b5
東京・荒川区長選は西川氏が5選
11/9(月) 10:25配信
7



 任期満了に伴う東京都荒川区長選は8日に投票、9日に開票が行われ、無所属で現職の西川太一郎氏(78)=公明推薦=が、無所属新人で元小学校教員の湯川一俊氏(71)を下し、5選を果たした。投票率は31・85%(前回30・44%)、当日有権者数は16万8350人。

 西川氏は当選が確実となった午前10時ごろ、選挙事務所に現れ、集まった支援者らが万歳をして当選を喜んだ。西川氏は「これから区民の幸せを約束させていただく。引き続き、ご指導ご鞭撻(べんたつ)をお願いする」と感謝の辞を述べた。

 5期目の区政では幼児教育に力を入れるといい、「荒川で生まれてよかったと思えるようにする」と意気込んだ。報道陣から米大統領選で当選確実となったバイデン前副大統領とほぼ同い年と指摘されると、「私もまだまだ頑張れるな」と笑顔を見せた。

 西川氏は選挙戦で複合施設の整備や防災対策など4期16年の実績を強調し、多選・高齢批判を退けて支持を集めた。湯川氏は区財政の見直しなどを訴えたが、及ばなかった。

 同時に開票された区議補選(欠員1)は、自民公認の新人、土橋圭子氏が初当選した。

7472名無しさん:2020/11/10(火) 22:09:52
https://cdp-japan.jp/news/20201110_0219
【常任幹事会】福島5区鳥居作弥さん、岡山1区原田謙介さんを衆院選挙総支部長に選任。新ポスターを発表。
2020年11月10日
〇東京都議会議員選挙の公認(2021/7/22任期満了)
 三鷹市(定数2) 中村 洋(現職3期・49歳)
 世田谷区(定数8)山口 拓(現職3期・48歳)
 中野区(定数3)  西澤 圭太(現職3期・41歳)
 板橋区(定数5) 宮瀬 英治(現職2期・43歳)
 練馬区(定数7)  藤井 智教(現職1期・44歳)
 世田谷区(定数8) 風間 穣 (新人・47歳)
 新宿区(定数4) 三雲 崇正(新人・43歳)
 江東区(定数4)  高野 勇斗(新人・38歳)
 渋谷区(定数2)  中田 喬士(新人・31歳)
 杉並区(定数6)  関口健太郎(新人・28歳)

7473チバQ:2020/11/13(金) 11:58:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e17045b6e4626b37382cbf3d4e8d31450e3a15f2千代田区議会、区長の妻を刑事告発へ 「百条委」に出頭拒否などで
11/12(木) 19:08配信




東京都千代田区の石川雅己区長=川村咲平撮影
 東京都千代田区の石川雅己区長がマンションの地権者らに優先提供される「事業協力者住戸」を購入していた問題で、千代田区議会は12日、区議会本会議で石川区長の妻の刑事告発を求める議案を賛成多数で可決した。問題の解明に設置された区議会「百条委員会」に、正当な理由なく出頭を拒否したことなどが理由。

 議案は、9月18日、百条委の証人尋問への出頭要請を受けながら正当な理由なく出頭を拒絶。記録提出にも応じなかったとする。今後、地方自治法違反の疑いで東京地検と警視庁に刑事告発する。

 最大会派の自民や共産などが賛成。公明と都民ファーストは反対した。【井川諒太郎】

7474チバQ:2020/11/20(金) 13:23:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a1fcc2b1695f1bc1db63d401e23add64b943cee
都民ファのコロナ罰則条例案は「犯罪者扱い」 新宿区長
11/20(金) 10:14配信




罰則付き条例案への反対を訴えた吉住健一区長=2020年11月19日午後2時4分、東京都新宿区役所、大山稜撮影
 「パフォーマンスでしかない」――。新型コロナウイルス対策として、東京都議会で賛否を呼んでいる罰則規定を盛り込んだ条例案について、吉住健一・新宿区長が19日の記者会見で、「(感染者を)犯罪者扱いすることはありえない。保健所の業務としても不可能だ」と強い苦言を呈した。

 条例案は都議会の最大会派「都民ファーストの会」が9月に公表。感染者や事業者が就業制限や外出自粛に従わずに感染を広めた場合、過料5万円以下を科すという内容で、他会派からも「感染者差別を助長する」との批判が出ている。

 会見で記者団から条例案への見解を聞かれた区長は「反対です」ときっぱり答えた。致死率の高い、他の病気で罰則がないのに、新型コロナウイルスの感染だけに罰則を設けることに合理性を感じないとしたうえで、「罰則付きが全国初、ということを売りにしている」と批判。「罰則を作ること自体が目的になれば、それはパフォーマンス以外の何物でもない。都民ファーストではなくて、『都民ファ・ファースト』だ」と述べた。さらに「人を罰するには厳格な証拠が必要だが、感染させた本人かどうかを(区が管轄する)保健所は証明できない」とも指摘した。

 条例案では実務は保健所が担うと想定されている。同区では、これまで3千人超の感染者が判明しており、連日、保健所職員が対応に追われている。「現場に取り締まりを一方的に押しつける条例案だと考える。疲弊した地元の保健所を犠牲にして(政党が)パフォーマンスするとすればとんでもない話だ」と語気を強めた。(大山稜)
朝日新聞社

7475チバQ:2020/12/01(火) 17:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d454ff115f61e7aec37bdd0959ee11559b1ff9a1
コロナ検査拒否したら罰則の条例案、否決へ 東京都議会
12/1(火) 12:00配信




新型コロナウイルスの条例改正案について説明する「都民ファーストの会」の伊藤悠都議(中央)ら=2020年11月24日午後、都庁
 新型コロナウイルスの検査を正当な理由なく拒否した場合、5万円以下の過料を科す条例案が、東京都議会(定数127)で否決される見通しとなった。最大会派の「都民ファーストの会」(50議席)が12月定例会初日の11月30日に条例案を提案したが、他会派の賛同を得られなかった形だ。

 都民ファが提案した条例案は、現行の「都新型コロナウイルス感染症対策条例」を修正する内容。感染症法には、感染者に外出しないよう協力を求めることができる規定はあるが、拒んだ場合の罰則規定はない。都民ファの条例案では、検査に応じなかった濃厚接触者らを罰則対象として、検査に実効性を持たせる狙いがあった。

 だが、都議会関係者によると、都民ファと同じく小池百合子知事を支援する都議会公明党(23議席)が「罰則がある限り賛成できない」として反対する方針を決めた。その他の会派も賛成する見込みはなく、条例案が正式に提出されても否決される見通しという。都民ファの特別顧問でもある小池知事は先月27日の会見で、「議員が提案され、今の状況をどう改善していくか議論されることは、非常に議会の活動として健全」と述べていた。

 都民ファ関係者によると、都民ファは条例案を取り下げず、委員会での審議に持ち込むという。

 新型コロナ対策を巡っては、福岡県議会で超党派の議員が、感染者に感染経路などの調査に応じることを義務付けて、正当な理由なく拒否すれば5万円以下の過料を科す条例案を12月の定例会に提案する動きがある。(軽部理人)
朝日新聞社

7476チバQ:2020/12/01(火) 17:58:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/281bd082e0552f81c9acd597e1750ca5172f3b37
元Jリーガーの町田市議・星大輔氏、来夏の東京都議選に出馬へ…Jリーグ出身で初の都議挑戦
12/1(火) 8:00配信

5
この記事についてツイート
この記事についてシェア
スポーツ報知
星大輔氏

 サッカーJ2京都や町田で活躍し、現町田市議の星大輔氏(39)が、来年7月に行われる東京都議会議員選挙に自民党公認で町田市選挙区から立候補することが30日、同党から発表された。当選すればJリーグ出身では初の都議となる。

 町田市出身の星氏は横浜M、F東京、大宮、山形、京都、栃木、町田の7クラブでプレー。運動量豊富なサイドアタッカーとして、J1・J2で通算160試合に出場した。11年に現役引退後は町田の営業・ホームタウン推進を担当。17年に退社し、18年の同市議選で同党から出馬、初当選した。

 市議3年目。今年は新型コロナ禍での活動の停滞が都議挑戦への1つの契機となった。オンライン取材に応じた星氏は「コロナ禍の影響で町田市の予算は厳しい中、都の予算を待つしかないというもどかしさがあった。自分が少しでも予算を市に持ってこられるような活動をしたい」。スポーツ環境の整備、多摩都市モノレールの延伸、子育て支援の充実を公約に掲げ「町田、東京で夢をかなえられるような環境作りに貢献したい」と話した。

 来夏もコロナ禍が続く中での選挙戦が予想される。従来のような支援者を集めての集会やあいさつ回りは難しく、インターネットを駆使した“リモート選挙”に備えている。「ホームページ、YouTubeなどをを使ったネット選挙になる。ネットが得意ではない年配の方々が多く選挙に行ってくれる層ではあるので、その方々に自分をどう周知していくかが課題です」と気を引き締めた。

 Jリーグ出身者では、元アテネ五輪代表FWの高松大樹氏(大分などでプレー)が大分市議、元日本代表GKの都築龍太氏(浦和などでプレー)がさいたま市議として活動している。10月に2人とオンラインで意見交換する機会があった星氏は「お互いの活動について意見を交換したり、それぞれの自治体で盛り上げていこう、と話しました」と明かした。

 都知事選への立候補にあたり、キャッチコピーを「町田から世界へ」から「東京から世界へ」に変えた。星氏は「町田から、東京から世界で戦えるアスリートや人材、企業などが生まれる環境を作っていきたい」と大きな目標を語った。

報知新聞社

7477とはずがたり:2020/12/01(火) 23:34:17
前逗子市長の平井竜一氏が立候補表明 来年2月の西東京市長選
投稿者: 編集部 カテゴリー: 市政・議会、選挙 オン 2020年11月27日
https://www.skylarktimes.com/?p=26168
記者会見で決意を語る平井竜一氏(コール田無)

 任期満了に伴う来年2月の西東京市長選挙に、神奈川県逗子市で3期市長だった平井竜一氏(54)が11月26日、立候補を表明した。市内のコール田無で開かれた記者会見で「市民との対話を重ね、市民、行政、事業者らが力を合わせれば西東京市はもっとよいまちになる。市政を変えたいと願う市議らの熱い思いを受け、しがらみのない私だから出来ることがあると考えて立候補を決めた」と述べた。

7478チバQ:2020/12/02(水) 23:05:52
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASND26K8SND2UTIL05X.html

コロナ検査拒否で罰則 条例案の提出を都民ファが先送り
2020/12/02 20:25朝日新聞

 東京都議会の最大会派「都民ファーストの会」(50議席)は2日、新型コロナウイルスの検査を正当な理由なく拒否した場合に5万円以下の過料を科すとした条例案について、12月定例会への提出を先送りする方針を明らかにした。罰則を伴う内容に他会派の賛同が得られない中、改めて来春の定例会での成立を目指すという。

 記者会見した都民ファの小山有彦政調会長によると、条例案に反対する方針を示した都議会公明党から2日、継続協議の申し入れがあった。今後、両会派で勉強会を開き、条例についての議論を進めるという。

 小山氏は会見で「一つでも多くの会派に賛同いただいた上で、改めて来春の提出を目指したい」と言及。「我々の案は最善の策だと思っているので、議論をさせていただきたい」と引き続き、罰則を盛り込む方向性を示した。

7479チバQ:2020/12/03(木) 13:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf55eb9148a18a8e0e223b46d1d9f4365cf70afc
【独自】江戸川区議がひき逃げ…「酒を飲んでいたのでよく覚えていない」
12/3(木) 11:36配信
171



 乗用車で人身事故を起こして逃げたとして、警視庁三田署は3日、東京都江戸川区南篠崎町、同区議の中津川将照(まさあき)容疑者(34)を道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で東京地検に書類送検した。

 捜査関係者によると、中津川容疑者は8月23日午前5時20分頃、港区芝の区道で乗用車を運転中、路肩に停車中の乗用車に追突し、運転席と助手席にいた20歳代の男女2人の首などに各約3週間のけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。

 前夜から当日午前2時頃まで江戸川区の居酒屋で友人と飲食し、車内で仮眠した後、自ら運転して家族が住む港区の住宅に向かう途中だった。任意の調べに「何かにぶつかったが、酒を飲んでいたのでよく覚えていない」と供述しており、三田署は飲酒運転だったとみている。

 中津川容疑者は日本維新の会所属で、現在3期目。読売新聞の取材に3日、「酒が残ったまま運転したのは間違いなく、申し訳ない」と話した。

7480とはずがたり:2020/12/03(木) 14:35:42

中津川も柿沢も飲酒はあかんど〜。

東京 江戸川区議を書類送検 ひき逃げなど疑い 飲酒運転疑いも
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012743801000.html
2020年12月3日 14時32分

東京 江戸川区の区議会議員がことし8月、都内で車を運転中に追突事故を起こし、2人にけがをさせたうえ、そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いで書類送検されました。警視庁によりますと、当時、飲酒運転だった疑いもあるということです。

書類送検されたのは、江戸川区の中津川将照区議会議員(34)です。

警視庁によりますと、中津川議員はことし8月23日の午前5時半前、港区芝の区道で、乗用車を運転中に道路脇に止まっていた車に追突する事故を起こし、乗っていた20代の男女2人にけがをさせたうえ、そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いが持たれています。

現場周辺の防犯カメラの映像などから中津川議員の車と特定されたということです。

警視庁によりますと、中津川議員は、事故当日の午前2時ごろまで江戸川区の飲食店で友人と酒を飲んだあと、そのまま車で家族が住む港区に向かったということです。

事故を起こしたのは現場近くの車内で休憩したあとだったということですが、調べに対し、酒を飲んだあとに運転したことは認めたうえで「硬いものにぶつかった記憶はあるが、よく覚えていない」と話しているということで、警視庁は当時、飲酒運転だった疑いもあるとしています。

中津川議員は日本維新の会の所属で、9年前の江戸川区議会議員選挙で25歳の時に初当選し、現在、3期目を務めています。

7481チバQ:2020/12/04(金) 07:09:30
>>7477
合併市町村を除けば、岡山の萩原誠司(岡山市→美作市)が浮かびますが
他にいますかね?

7482チバQ:2020/12/04(金) 07:11:42
>>7480

wikiによると息子か

中津川博郷


生年月日1949年4月12日(71歳)
親族息子・中津川将照(江戸川区議会議員

7483とはずがたり:2020/12/11(金) 22:31:44

何やってんだろうねえ

2020.12.11
小池都知事 新スローガン「ひ・き・し・め・よ・う」東京コロナ感染者初600人超え
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/12/11/0013929780.shtml

7484名無しさん:2020/12/11(金) 23:00:40
中津川将照は7年くらい前には交際女性に暴力を振るい略式起訴され罰金刑も受けています
典型的ドラ息子なわけですが、父中津川博郷が学生時代に開業した進学塾をテコに築き上げた
地盤があり、区議選レベルだとすんなり上位当選できてしまうわけです

7485チバQ:2020/12/14(月) 19:04:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f72898913f80bc268d375f10757d46e2e1d5ef4
東京・国立市長選は永見氏が再選
12/13(日) 22:29配信
18




支援者から花束を受け取る国立市長選で当選した永見理夫氏=13日午後10時20分ごろ(橘川玲奈撮影)
 任期満了に伴う東京都国立市長選は13日に投開票が行われ、無所属で現職の永見理夫氏(71)=自民、公明、都民ファーストの会推薦=が、無所属で1級建築士の新人、土屋邦美氏(72)=共産、社民、生活者ネット推薦=を破り、再選を果たした。投票率は37・18%(前回41・13%)、当日有権者数は6万3410人。

 永見氏は当選が決まった後の午後10時20分ごろ、同市中の選挙事務所に姿を現し、支援者らと握手代わりの「肘タッチ」で喜びを分かち合った。

 永見氏は報道陣に「市民の安全、安心のため、今後も邁進(まいしん)する」と述べ、2期目に向けて「新型コロナ対策はもちろん、コロナ禍で見えた子供の貧困や、独り親家庭の問題などの支援に力を入れる」と抱負を語った。

 永見氏は、旧国立駅舎の再築や南部地域の土地生活基盤整備などを1期目の実績として強調。地域子育て支援施設の整備などを2期目の政策として掲げ、着実に支持を固めた。

 土屋氏は、老朽化した給食センターの移設予定地が浸水の危険があると指摘、市政の転換を訴えたが、及ばなかった。

7486チバQ:2020/12/14(月) 23:11:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-74045.html
コロナ改正案、提出見送り再検討へ 罰則、残せば賛同難しく なくせば必要性疑問
2020/12/13 08:10東京新聞

コロナ改正案、提出見送り再検討へ 罰則、残せば賛同難しく なくせば必要性疑問

コロナ改正案、提出見送り再検討へ 罰則、残せば賛同難しく なくせば必要性疑問

(東京新聞)

 小池百合子知事を支える都議会最大会派「都民ファーストの会」が提唱した、罰則付きの新型コロナウイルス感染症対策条例改正案。開会中の都議会第四回定例会で議論が交わされるはずだったが、他会派の賛同を得られない中で提出は見送られ、引き続き検討を続けることになった。来夏の都議選をにらんだ思惑も交錯し、最大会派の動向は引き続き注目を集めそうだ。 (松尾博史、小倉貞俊、岡本太)

◆難航

 「各会派を回って調整していた」。二日夕、都民ファの記者会見は三十分遅れで始まった。テーマは「コロナ対策条例の今後の進め方」。小山有彦政調会長は「公明党から継続協議の申し出があり、受け入れることにした」と述べ、提出断念を表明した。前日まで「否決覚悟で出す」(都民ファ幹部)としていたが、ぎりぎりで軌道修正した格好となった。

 都民ファは五十人を抱えるものの、単独では過半数(六十四)に届かない。他会派との調整が焦点だったが、当初から難航した。九月に条例案を発表後、十月に「TOKYO MX」の番組で行われた主要五会派による公開討論では、自民、共産、立憲民主が反対しただけでなく、知事を支える立場で協力関係にある公明さえ「罰則で規制する前にやることがあるのでは」と一蹴した。現場を抱える自治体からも異論があがり、十一月十九日には吉住健一新宿区長が定例会見で「保健所に業務を押しつけることになる」と批判した。

 理解を広げようと、都民ファは同月二十四日、罰則の対象を限定する方針を発表。同三十日に公表した条例案では、保健所設置自治体の首長の意向を尊重する-との規定も盛り込んだ。

◆懸念

 罰則そのものに慎重だった公明はそれでも賛同しなかった。否決必至の情勢となる中、都民ファ内では強硬論と慎重論が交錯した。小池知事の後押しも得られず、都庁内では都幹部らが都民ファの動向を「本当に出すのか」と懸念が上がり、ある都議からは「無理に出す必要はない」との声も出た。

 最終的に混乱を心配した公明から「協議継続」の助け舟を出される形で、強硬論は引っ込めた。ただ公明幹部は「何とかまとめたようだが、あのやり方は…」と漏らす。知事与党最大会派が可決見通しがないまま突っ走る姿は、庁内外の不安を高めかねない-。そんな疑念を残した。

◆問われる姿勢

 今後、都民ファは新たな条例案を「(例年ならば二月に開会する)第一回定例会に向けて合意形成が図られる条例案を示したい」(都民ファ・小山氏)という。ただ罰則を残すのであれば、各会派の賛同を得るのは容易ではない。一方で罰則をなくせば必要性に疑問符が付く。他会派の多くの都議が「来夏の都議選に向けたパフォーマンス」と冷ややかな目を向ける中、どうまとめるのか。最大会派の姿勢が問われる。

<都民ファーストの会の罰則付き条例案> 当初は(1)感染の疑いがある人が、正当な理由なく検査を拒否(2)感染者が外出自粛要請などに反して他人に感染させた(3)飲食店舗などの事業者が休業要請に応じず、一定人数以上の感染者を出した-場合に行政罰(5万円以下の過料)を科す内容だった。

 「感染者が他人に感染させたかを立証するのは困難」などの意見募集の結果や、他会派の意向を踏まえて罰則は(1)のみに修正。さらに罰則を適用するかどうかは、保健所設置自治体の首長の意向を尊重するとの規定を追加した。

7487名無しさん:2020/12/18(金) 23:53:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121801098
都民ファ都議がまた離党 6人目、維新入党へ
12/18(金) 18:32配信

東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の
西郷歩美都議(中央区選出)が18日、同会に離党届を提出し、日本維新の会に
入党すると発表した。

 都民ファ都議の離党はこれで6人目。

7488名無しさん:2020/12/18(金) 23:53:43
https://seijiyama.jp/area/card/3718/75ehe5/M?S=lctfq0oboc
東京都議会議員選挙(2017年7月2日投票)中央区選挙区
告示日2017年6月23日 投票日2017年7月2日
有権者数122,516人 投票率50.74% 前回投票率40.81%

当 25,792 西郷 歩美 32 (元)中央区議    都 新 1 公明 連合東京
   17,965 石島 秀起 57 (元)中央区議長  自 新 0 日こ
    8,736 森山 高至 51 建築エコノミス ト  無 新 0 共産
    6,842 立石 晴康 75 NPO法人理事長  無 現 8
    1,347 斎藤 一恵 48 コンサル会社社長 諸 新 0

7489名無しさん:2020/12/19(土) 18:22:59
無所属で連合支援の方がまだ当選確率高そう

7490チバQ:2020/12/21(月) 22:11:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNDP6KVFNDLUTIL05K.html
「1人会派を認めない」条例改正に議場は騒然 東村山市
2020/12/21 22:00朝日新聞

「1人会派を認めない」条例改正に議場は騒然 東村山市

1人会派をなくす条例改正案を12月定例会で可決した東村山市議会=18日、東村山市役所

(朝日新聞)

 東京都東村山市議会(定数25)の12月定例会で、「1人会派を認めない」とする市議会基本条例の改正案が可決された。先月27日の本会議で賛成多数で成立し、来年4月1日に施行される。与党が「会派は複数人で構成するものだ」とする一方、1人会派で活動してきた市議は「それぞれ理念が異なる『会派』で、尊重されるべきだ」と反発。改正のプロセスを問題視する議員もいる。

 市議会の会派構成は、自民8、公明6、共産5、つなごう!立憲・ネット3、立憲民主1、無所属の会1、草の根市民クラブ1。基本条例は「議員は、個人又は複数の議員で会派を結成する」とし、「1人会派」も認めてきた。議案に対する質疑時間も会派に割り振られ、議会広報紙も会派ごとに予算・決算の主張を掲載してきた。

 発端は今年5月、基本条例を「議員は、複数の議員で会派を結成することができる」と改正すべきだという陳情が、元市議から出されたことから。8月の本会議で陳情を採択。自公の議員らが12月定例会に陳情と同趣旨の改正案を提出した。1人会派の議員による反対討論で議場は騒然、一時中断するなどしたが、賛成多数で可決された。1人会派の議員は今後、「会派に属さない議員」として扱われる方向だ。

7491名無しさん:2020/12/28(月) 15:45:33
連合東京推薦
増子、中山、伊藤、尾崎、滝口、田之上、中村、小山、内山、菅原、石毛

連合東京支持
樋口、(西郷)、成清、森、木下、平、森村


とりあえず都民ファーストと連合東京が連携したようだから上記の候補はまともに戦えそう(当選出来るとは言ってない)。

7492名無しさん:2020/12/30(水) 16:35:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f324f8f1df21a481a21d9c90f392fa10696b092f
焦る都民ファ、正念場 自民「リベンジ」誓う 小池氏の態度変化・都議選まで半年
12/30(水) 15:09配信

 2021年7月の任期満了に伴う東京都議会議員選挙が、あと半年ほどに迫ってきた。

 17年の前回選で最大会派に躍り出た地域政党「都民ファーストの会」だが、新型コロナウイルス対応に追われる特別顧問の小池百合子知事は党の顔となる機会は減り、党内では議席死守に焦りの色がにじむ。一方、惨敗を喫した自民党は「リベンジマッチだ」と気勢を上げる。キャスチングボートを握る公明党の意向も今後の都政に影響を与えそうだ。

 ◇コロナ条例案に批判
 20年12月18日、都民ファに衝撃が走った。当選1回の都議が離党と日本維新の会入党を表明。記者会見に同席した維新の柳ケ瀬裕文参院議員は「他の都議からも相談を受けている」と揺さぶった。都民ファ幹部は「そんな話は聞いてない」と否定するが、離党はこれで6人目。いずれも「意思決定が不明瞭」と執行部に不信感をあらわにしていた。

 都民ファは9月、陽性者が外出し他人に感染させた場合などに過料を科す新型コロナ対策条例案を公表。しかし、他会派からは「相互監視を生みかねない」など批判が続出し、「都議選前のアピールでしかなく、都民ファースト・ファーストだ」と皮肉る声も。結局、公明が助け船を出し、両会派で内容を協議した上で次の定例会に提出する運びとなった。

 ◇自民「反小池」一転
 「都民を信じる自民か、信じない都民ファか」。11月の自民都連の会合で山崎一輝都議会幹事長はコロナ条例案に触れ、こうまくし立てた。都民ファとは反目する一方、小池氏との距離は縮めつつある。小池氏が再選した7月の知事選で自民は対抗馬擁立を見送った。さらに、山崎氏は「コロナ禍で知事と対立して都民の共感が得られるのか。柔軟な対応が必要だ」と秋波を送る。

 こうした動きを受けてか、小池氏にもかつてのように対立をあおる気配はない。時事通信の年末インタビューで都議選に向けて「しっかり見守る」と述べるにとどめた。都幹部は「今はコロナ対策という大目的で協調しているが、今後はどうなるか」と気をもむ。

 公明は公認候補の「全員当選」が至上命令だ。前回選は都民ファと相互推薦し、小池氏支持勢力の過半数を確保。だが、20年7月の都議補選では自らは擁立せず自民4候補を推薦した。一方、小池氏との関係は良好で、次の都議選の選挙協力相手は「知事に対する姿勢次第だ」(会派幹部)と思わせぶりな態度を見せる。

 コロナの影響で、都民ファは12月21日に開く予定だった政治資金パーティーを延期。選挙の実動部隊となる市区町村議員もわずかで「地道に支援者を回るしかない」(会派都議)。前回選と打って変わってドブ板選挙に徹する構えだ。

7493チバQ:2020/12/31(木) 01:22:21
こうですかね!?

■非2017年初当選
○2020年時点連合推薦
増子博樹 57 都元<3>  民進離党組
中山寛進 45 都現<2>  民進離党組(追加公認)
伊藤悠  40 都元<3>  民進離党組
尾崎大介 43 都現<4>  民進離党組(追加公認)
滝口学  46 都元<2>  民進離党組(追加公認)
田之上郁子47 都元<2>  民進離党組
小山有彦 41 都現<3>  民進離党組(追加公認)
石毛茂  64 都現<4>  民進離党組(追加公認)
○2020年時点連合支持
○2020年時点連合推薦.支持なし
大津浩子 57 都現<5>  2013年民主非公認
石川良一 65 都現<2>  民進離党組(追加公認) 元維新>>6351-6352とか
両角穣  55 都現<2>  みんなの党系
山内晃  48 都現<2>  自民離党組
木村基成 47 都現<2>  自民離党組
栗下善行 34 都元<2>  民主→維新


■区議or市議
○2020年時点連合推薦
内山真吾 37 都新<1>  民進離党組
菅原直志 49 都新<1>  民進離党組 >>6754などでその他に分類してたけど元市議
○2020年時点連合支持
森愛   40 都新<1>  民進離党組
○2020年時点連合推薦.支持なし
馬場信男 56 都新<1>  自民離党組
本橋弘隆 55 都新<1>  自民離党組
米川大二郎49 都新<1>  自民離党組
桐山ひとみ46 都新<1>  元民主
保坂真宏 43 都新<1>  自民離党組
細谷祥子 63 都新<1>  自民離党組
関野杜成 43 都新<1>  元みんな
村松一希 36 都新<1>  自民離党組
尾島紘平 28 都新<1>  自民離党組

■秘書
○2020年時点連合推薦
○2020年時点連合支持
平慶翔  29 都新<1>  下村秘書
○2020年時点連合推薦.支持なし
荒木千陽 35 都新<1>  小池秘書


■その他
○2020年時点連合推薦

○2020年時点連合支持
樋口高顕 34 都新<1>
成清梨沙子27 都新<1>  公認会計士(あずさ監査法人)
木下富美子50 都新<1>
森村隆行 43 都新<1>
○2020年時点連合推薦.支持なし
佐野郁夫 61 都新<1>
入江伸子 55 都新<1>  フジテレビ社員
増田一郎 52 都新<1>
白戸太朗 50 都新<1>
清水康子 50 都新<1>
辻野栄作 48 都新<1>
福島理恵子46 都新<1>
鳥居宏右 46 都新<1>
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
龍円愛梨 40 都新<1>  元テレビ朝日アナウンサー
森口つかさ35 都新<1>
藤井晃  35 都新<1>
滝田泰彦 35 都新<1>
岡本光樹 34 都新<1>
山田浩史 32 都新<1>
後藤奈美 30 都新<1>
鈴木邦和 28 都新<1>




★都ファ当選→離党
音喜多駿 33 都現<2>  みんなの党系  →結局、維新の参院議員
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系  →最終的に1人会派
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手      →会派「東京みらい」
奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643→会派「東京みらい」
森沢恭子 38 都新<1>  中央      →会派「東京みらい」
連合支持 西郷歩美 32 都新<1>  >>6606     →維新


■立憲
○2020年時点連合推薦
山口拓
西沢圭太
中村洋
○2020年時点連合支持
○2020年時点連合推薦.支持なし
宮瀬英治   元みんな
藤井智教

7494チバQ:2021/01/06(水) 17:20:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f6d4df27dad67ecc6387b31166816912cf5dd77
小池知事の指示に振り回され… 東京都「コロナ対応部局」で大量退職
1/6(水) 16:12配信
307




小池氏ら4人の知事と西村経済再生相 &copy;共同通信社
 1月2日、緊急事態宣言の発令を要請するため、神奈川、埼玉、千葉の県知事と共に西村康稔経済再生担当相と会談した小池百合子東京都知事。だが、その指揮下で東京都のコロナ対応を担う福祉保健局において、昨年1年間で80人もの退職者が出ていたことが、「週刊文春」の情報公開請求によってわかった。

 小池氏は昨年7月の都知事選で「東京iCDC(感染症対策センター)」設立を公約の目玉に掲げ、その司令塔として福祉保健局に健康危機管理担当局長を新設。ところが、

「新局長に起用された岩瀬和春氏は就任直後から体調不良を訴え、わずか1カ月半で交代した。8月末には医師免許を持つ感染症危機管理担当部長が退職。小池氏のトップダウンの指示に振り回され、音を上げる職員が続出しているのです」(都庁担当記者)

 小誌が昨年11月25日、都庁ホームページで公表されない一般職員の退職者について福祉保健局に情報公開請求したところ、12月17日に回答があった。すると、コロナ禍が始まった2020年1月以降、同局の定員である4200人のうち、76人の一般職員が退職していることが判明。これらは定年退職や勧奨退職を除いた数字であり、多くが自己都合退職と見られる。公表されている幹部4人の退職を合わせると、昨年1年で80人が退職したことになる。

 都庁OBで人事課長の経験のある澤章氏が指摘する。

「都庁職員は給料が良く、人間関係に悩めば出先機関もありますし、退職すると不思議がられる職場環境です。福祉保健局はコロナの前から多忙な部署だったとはいえ、この退職者の数は多過ぎる印象があります」

 都庁職員の平均年収は約721万円で全国の都道府県庁の中で最も高い。2018年度の総務省調査でも、地方自治体全体の離職率1・6%に対し、東京都庁は1.3%。一方、昨年の福祉保健局の退職率は1.9%となり、それらを明らかに上回っている。

 福祉保健局は「(退職者とコロナ対応との関係は)不明です。退職理由は個人情報のためお答えできません」と回答した。

 1月7日(木)発売の「週刊文春」では、小池氏への対応に追われる都職員の様子や、福祉保健局の激務の内容などについて詳報する。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年1月14日号

7495チバQ:2021/01/08(金) 17:35:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/646771874976651074daba5579927c50927e3a6f
千代田区長が退任へ 東京
1/8(金) 15:45配信

東京都千代田区の石川雅己区長=2020年3月
 東京都千代田区の石川雅己区長(79)は8日、任期満了に伴う区長選(31日投開票)に立候補せず、退任する意向を書面で表明した。
 石川氏をめぐっては、マンション購入で業者から便宜を受けたかどうかについて、区議会の追及を受けていた。

 石川氏は書面で、新型コロナウイルスを踏まえた新しい暮らし方などが求められているとして「次の世代に委ねることが正しい判断だ」と説明。マンション問題と退任は関係がないと強調した。

 2017年の前回区長選では、小池百合子知事の支援を受け、自民党推薦候補らを破って5選を果たした。今回の選挙では、自民党会派の元区議らが立候補を表明している。

7496名無しさん:2021/01/11(月) 13:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb6a75318cc46b06a20b091205305686e4067460
「小池都知事は責任を果たせ!」命の選別が迫る医療現場…杉並区長が“無策すぎる都政”を告発
1/11(月) 7:12配信

 新型コロナウイルス感染者の増加が止まらない。

「このままでは、重症者に取り付ける人工呼吸器やエクモ(人工心肺装置)が足りなくなる」と医療現場から悲鳴が上がり始めている。手慣れた人材の不足も目立つ。そうなれば、助かる人も助けられなくなるだろう。もしくは、生還の見込みがなさそうな人から装置を外して、少しでも見込みのある人に装着しなければならなくなる。

 だが、そうした「命の選別」については、危機が目前に迫っているにもかかわらず、政府や東京都は指針やガイドラインを示していない。病院や医師がなし崩し的に、それぞれの現場で「決断」を迫られる事態になりかねないのだ。

 これでいいのか。

「生還できた人と、できなかった人の差は何なのか。国や都は早急に情報を公開して国民的・都民的な議論を行い、トリアージ(治療優先度の順位付け)のガイドラインをつくるべきだ。命の選別という重責を医療現場だけに押しつけられない」。このところ日々の新規感染者数が100人程度にのぼっている東京都杉並区の田中良区長が1月8日、小池百合子知事に要望書を提出した。

 その真意を田中区長に聞く。

オーバーシュートの段階に入った
――東京都内では1月に入ってから1日の新規感染者が2000人を超える日が続きました。杉並区の状況はいかがですか。

田中良・杉並区長(以下、田中) 日々の新規感染者数は、12月中盤までは多くても20〜30人程度でした。それが年末年始に5人、10人と増えて、あっという間に100人になりました。オーバーシュート(感染者の爆発的な急増)の段階に入ったと思います。

 第1波の感染拡大時、政府の諮問委員会の尾身茂会長(当時は専門家会議の副座長)が「オーバーシュートの前に医療体制がひっ迫する。医療崩壊といわれる状況はオーバーシュートが起こる前に起きる」とおっしゃっていましたが、まさにその通りになって医療が追いつかなくなっています。杉並区では病院やホテルに収容できない「自宅療養者」が150人を超え、200人を超えるのは時間の問題となっています。

――病院の窮状はいかがですか。

7497名無しさん:2021/01/11(月) 13:04:07
>>7496

重症者を指定病院に転院させられない
田中 新型コロナは感染が確認されると、軽症・中等症の患者は各地域の協力病院、人工呼吸器を取り付けなければならないような重症者は感染症の指定病院に入院します。杉並区内には指定病院がなく、4つの協力病院が軽症者と中等症者を受け入れていますが、入院中に重症化しても、指定病院が既にいっぱいになっていて、転院できなくなっています。このため、4病院では人工呼吸器を装着し、重症者の治療に当たらざるを得なくなっています。

――そうなると、どんな問題が発生しますか。

田中 よく言われているように、人工呼吸器を付けた患者には医療スタッフやエネルギーを注ぎ込まなければなりません。区内で感染者を受け入れている院長は「人工呼吸器を装着したコロナ患者が1人なら病院は持ちこたえられる。でも、2人になったらもう他の傷病の患者は受け入れられなくなってしまう」と切々と訴えていました。

――こうした状況は予見できなかったのでしょうか。

都庁はこの状況を1カ月前から分かっていたはず
田中 都庁は1カ月前から分かっていたようです。東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が「年末年始に日々の新規感染者数が1000人を超える。重症者は2倍になる」という情報を、都知事サイドに示していたはずです。感染者がじわじわ増えるのではなく、いきなり突き抜けるようにして増えるという予測です。その情報については、私も間接的に耳にしました。

――都民には知らされませんでした。

田中 小池百合子知事が熱心だったのは、政府との水面下の駆け引きでした。隣接3県の知事を抱き込んで国と対峙するとか、そのようなことばかりやっているようにしか見えませんでした。

――結局、感染拡大は「予測」通りになりました。

「命の選別」を現場に押し付けていいのか
田中 その結果、指定病院から重症者があふれ出しています。平時には、どんな患者にも全力を挙げるのが「医の倫理」でしょう。ところが、それができなくなってしまったらどうするか。

 人工呼吸器やエクモといった医療資源、これを扱う医療従事者には限りがあります。患者がどっと押し寄せると足りなくなる。その場合には、治癒が期待できる人を優先すべきだ、というのがトリアージの考え方です。「命の選別」に当たるとして反対する人もいます。しかし、きれいごとでは済まない現実が目前に迫っています。戦場や災害現場と同じ状況に陥りつつあるのです。

 そうした時に「この人から人工呼吸器を外して、あの人に付けないといけない」という判断を現場の医者に押しつけていいのか。そんなことを強いていては、医者が精神的に参ってしまい、医療崩壊の前に「医療人材の崩壊」が起きてしまいます。

――そもそも、感染症対策は都道府県知事が中心になって行うことになっています。

田中 しかも、都内で最も重要な指定病院は「都立」です。都立病院の責任者は都知事なのだから、組織のトップとしても責任を果たすべきなのです。「命の選別」の責任は、現場の医者ではなく、都知事として背負わなければなりません。その危機意識が感じられないのが残念です。

7498名無しさん:2021/01/11(月) 13:04:36
>>7497

なぜ今まで議論しなかったのか
――東京都内では1月10日午後8時時点の重症者が128人になりました。

田中 感染者数が最も多い東京都だからこそ、ガイドラインをつくる必要があります。医療の質と量は全国均一ではありません。このためルールもその土地にあった形にすべきです。ただし、症例の多い東京都には議論を先導していく役割があると感じています。

――こうした論議は「波」が押し寄せる前に行う時間があったのではないですか。

田中 その通りです。「命」の問題だけに、医療関係者だけでなく、哲学者なども加わって検討すべきでした。でも、もはやそんなことをやっている余裕はありません。

 せめて、日々の感染者が1000人を超えると予想できた1カ月前からでも議論をしておけばよかったのに、何をしていたのかと憤りを感じます。

東京都は重症者の情報を公開せよ
――具体的にはどうすればいいですか。

田中 まず、情報公開が必要です。東京都は死者数こそ毎日発表しているものの、重症者がどうなったかの発表はしていません。膨大な情報は蓄積されたままになっています。

 例えばの話ですが、年齢を5歳刻みなどで、生還率や死亡率を示します。人工呼吸器などを装着して外せるまでの日数も重要なデータではないでしょうか。基礎疾患との関係もあります。これらデータや症例を、一般に分かりやすく公開するのです。もちろん個人が特定できないようにするのが条件です。

 そうすると、人工呼吸器などを付けても延命にしかならないようなケースが見えてくるかもしれません。逆に救える患者の傾向が分かってくるようなことがあればと期待します。

 これらをたたき台にして、都民の皆で考える材料にします。そうしたうえで、学会や有識者に相談しながらガイドライン化していくのです。いずれにしても急がなければなりません。

病院や医者が訴訟を起こされる可能性も
――もし、トリアージを行うような事態になれば、患者の家族に心の傷が残りかねませんね。

田中 だからこそ、情報公開して都民的な議論を行う必要があり、そのうえでのガイドラインとするのです。

 あらかじめ説明や合意がなければ、人工呼吸器などを外されて亡くなった患者の遺族から、病院や医者が訴訟を起こされるかもしれません。しかし、入院時にガイドラインに従って「単なる延命にしかならなければ、他の患者のために取り外すこともある」と説明しておけば、医療関係者が殺人者のように言われるのを避けられます。

――こうした情報がこれまで公開されていれば、焦って議論を巻き起こさなくても、都民が認識を深められたのではないですか。

7499名無しさん:2021/01/11(月) 13:05:43
>>7498

ギリギリの状態にある病院をさらに追い詰めるのか
田中 小池知事は「東京大改革の一丁目一番地は情報公開」としてきましたが、重要なことはあまり情報公開に熱心ではありませんでした。

 私はトリアージ以外でも都民に必要な情報と思います。特に高齢者の場合、どこまで「治療」してほしいか、あらかじめ意思を示しておきたい人がいるかもしれません。そうしたことを考える機会になったはずでした。

――医療現場はこのところさらに厳しい状態に直面していますね。

田中 区内で新型コロナ患者を受け入れている病院長からは「コロナ対応のために、12月だけで3億円の赤字が発生した。それでも他の病院と共にウイルスと闘い続けるので、継続的な支援を」「院内クラスターが発生したのに、1人の離職者も出ず、全職員がコロナ病棟や発熱外来に復帰してくれた」などという声が届いています。

 ギリギリの状態にある病院に「命の選別」まで押しつけて、さらに追い詰めることだけは避けなければならないと考えています。知事には今こそリーダーシップを発揮してもらいたいと思います。

葉上 太郎

7500とはずがたり:2021/01/12(火) 15:11:29

https://twitter.com/nasukoB/status/1346018488817598465
なすこ
@nasukoB
#令和の歴史教科書
千代田区長のマンション購入疑惑

千代田区長が退任表明 「マンション問題とは関係ない」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/78859
2021年1月8日 23時08分
石川雅己千代田区長
石川雅己千代田区長

石川雅己千代田区長
 東京都千代田区の石川雅己区長(79)=5期=が8日、任期満了に伴う区長選(24日告示、31日投開票)に出馬せず、今期限りで退任すると発表した。
 石川区長は一般に販売されない「事業協力者住戸」と呼ばれるマンションを購入した問題で議会に設置された百条委員会から追及されていたが「退任との関係はない」としている。
【関連記事】マンション問題これまでの経緯
 新型コロナウイルスの感染拡大を理由に記者会見は開かず「これからの区政の舵取りを次の世代に委ねていくのが正しい判断であると決断した」とするメッセージを書面で発表した。マンション問題については「(業者が)区長に一切の便宜を図ったものではないと明言している」と、自らの潔白を改めて主張した。
 区議会は、百条委の調査で業者から石川区長が優遇を受けた疑いをぬぐい去れないと結論付けた。昨年8月には百条委での偽証などを理由に石川区長を刑事告発していた。
 石川区長は、都港湾局長などを務めた後、2001年に初当選。全国初の罰則付きの路上喫煙禁止条例制定などを手掛けた。

7501名無しさん:2021/01/12(火) 15:49:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/20d327843ad2fb075a290c4c44fede16a07757cb
杉並区、東京23区唯一の成人式会場開催 田中良区長が祝辞で暴露「国や都が強硬に中止を迫った」
1/12(火) 6:00配信

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、列島各地は11日、成人の日を迎えた。式典を中止や延期とした自治体がある一方、屋外やオンラインでの開催など、「節目の日」は新成人にとって異例ずくめとなった。緊急事態宣言が発令されている東京都杉並区や横浜市では感染対策を徹底し、人が集まる形で開かれた。

 緊急事態宣言が発令された東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県は、多くの自治体で成人式がオンライン開催や中止となった。そんな中、杉並区は東京23区で唯一、成人式の会場開催を予定通り杉並公会堂で行った。

 入り口での検温、消毒。1人ずつ空席を設けた客席。国歌は「歌は歌わず、そのままお聴きください」とアナウンスされ、静かに聴いた。例年は2回に分けて行っていた式典を今年は4回に増やした。

 祝辞で登壇した田中良区長(60)は「杉並区が成人式を強行した。こういうふうな向きもありますが、事実は違います」と会場開催に踏み切るまでの経緯を話し始めた。「開催予定の自治体に国や東京都が中止を強硬に迫り、結果的に私だけが残ったというのが真相です」

 田中氏は、国や都には「新成人の皆さんに酒盛りをやめてくれと呼びかけても、どうせ聞いてくれやしない」という考え方が初めからあるとし、「私はあなたたちをまずは信頼したい」と訴えた。その上で、「この式典の後、自制心を持つよう約束していただきたい。酒盛りは控えて家に帰ってください」と改めて呼びかけた。

 祖母から母へと受け継がれてきた振り袖姿で参加した新成人の女性は式典後、「批判の声もありますけど、一成人としては成人式に参加できて良かったなと思ってます。すごく杉並区には感謝してます」と率直な思いを口にした。

 また、「やっぱり成人式は一生に一度の晴れ舞台だと思うので、それをコロナ対策をちゃんと行った上でこうやってできて、成人したって自覚を持てました」と、式典の意味をかみ締めるように話していた。(瀬戸 花音)

報知新聞社

7502チバQ:2021/01/12(火) 23:56:12
個人的には酒盛りが出来ないなら成人式なんて楽しいのか?と。
来年改めてやれば?と思うんだけど、当事者はどう思うんですかね?

7503チバQ:2021/01/13(水) 15:22:46
>>6293
元警視総監で現駐ミャンマー日本大使の樋口建史氏の長男、樋口高顕(たかあき)氏

https://news.yahoo.co.jp/articles/5cc74ecd2b6505693fd8d24af1c3554bc5f6ef77
都民ファーストの都議、千代田区長選出馬へ 東京
1/13(水) 11:51配信
17




「都民ファーストの会」から予算要望を受ける小池百合子知事(中央)=12月24日
 任期満了に伴う東京都千代田区長選(31日投開票)に、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の樋口高顕都議(38)が出馬することが13日、分かった。

 同日午後に記者会見を開き、表明する。

 区長選には、自民党会派の元区議早尾恭一氏(59)、会社役員五十嵐朝青氏(45)が出馬を表明している。

7504名無しさん:2021/01/13(水) 22:23:07
千代田区は定数1なので都議会任期満了日(7月22日)の6ヶ月前、1月21日までに
議員辞職をすれば補欠選挙が発生しますが、自動失職をして都議選まで欠員のままに
するようで批判が起きていますね

7505名無しさん:2021/01/13(水) 23:54:57
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-79735.html
千代田区長選 都民ファの樋口都議が出馬を表明 小池知事の「愛弟子」、自民候補らと対決へ
2021/01/13 20:26東京新聞

千代田区長選 都民ファの樋口都議が出馬を表明 小池知事の「愛弟子」、自民候補らと対決へ

記者会見する樋口高顕都議=都庁で

(東京新聞)

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(24日告示、31日投開票)に、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」都議の樋口高顕さん(38)が13日、都民ファの推薦を受け、無所属で立候補すると表明した。

【関連記事】「東京のど真ん中での挑戦、素晴らしい」小池知事 愛弟子の千代田区長選出馬で人柄紹介

 樋口さんは、2017年の都議選の千代田区選挙区に出馬、初当選した。都議選では、今期限りでの退任を表明した石川雅己区長(79)の応援を受けているが、記者会見では「(区長の)後継ということではない」と述べた。区長と議会の対立が激化していたことを例に挙げ「区政の停滞と混乱に、一刻も早く終止符を打ちたい」と強調した。

 

 樋口さんは大学時代から小池知事の事務所に出入りして政治を学び、知事の「愛弟子」とされる。

 区長選には、自民の元区議早尾恭一さん(59)と、会社役員の五十嵐朝青さん(45)が出馬を表明している。

7506チバQ:2021/01/14(木) 09:43:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8e1694e54e364db71ef961c2ca2c3feace71738
区議団が温泉宿泊研修に政活費、地裁は賠償命じる「区の会議室で行えた内容」
1/14(木) 7:18配信
8



 自民党の東京都荒川区議団が、区の幹部職員42人と新潟県湯沢町で開催した1泊2日の「研修会」に政務活動費を充てるのは違法だとして、同区の男性税理士(66)が区を相手取り、区議団に約175万円の賠償を請求するよう求めた住民訴訟で、東京地裁(市原義孝裁判長)は13日、約32万円の請求を区に命じる判決を言い渡した。区議団は判決後に同額を区に支払ったため、区側は控訴しない方針。
 判決によると、区議団の13人は2018年7月21〜22日、「区政の重要課題への認識を深める」として、同町の温泉付きホテルで研修会を開催。区幹部は自費で参加したが、会場費や区議の交通費、宿泊費は政務活動費から支払われた。
 区側は訴訟で「議員が集中する環境を整える必要があり、適切な支出だった」と主張したが、判決は「地元の講師などを招いているわけでもなく、荒川区や周辺の会議室でも行える内容だった」と指摘。研修自体も21日の夕方に終わっており、「新幹線を使えば1時間程度で帰京できたはずで、社会通念に照らしても相当な支出だったとは認められない」と結論づけた。

7507チバQ:2021/01/14(木) 12:44:31
>>7506
区幹部は自費で参加したが

かわいそおおお

7508とはずがたり:2021/01/14(木) 22:03:05
小池百合子都知事が緊急事態宣言前に放った“悪手”…東京都の感染者が減らない本当の理由
広野 真嗣2021/01/10
https://bunshun.jp/articles/-/42720
文藝春秋 2021年2月号

 1月7日夜、菅義偉首相が2度目となる緊急事態宣言を発出した。小池百合子都知事はじめ1都3県の知事が2日に政府に緊急事態宣言の検討を要請したのを受けたかたちだ。飲食店などには営業時間の短縮も要請。正月明け早々、世間は自粛ムードに包まれた。

 新規感染者の急拡大を前に「もうこれしかない」と歓迎する世論と、渋々、宣言を発出した菅義偉首相??一連の経過はそんな構図で捉えられたふしがある。確かに、菅氏と小池氏が意地を張り合う中で時間が浪費されてきた。だが、その端緒に、流行の中心、東京都の小池知事が放った“悪手”があったことが忘れられていないか。

 改めて「調整なし」の一手で仕掛け、感染拡大に手を焼く菅官邸に打開の道をしめす「救世主」であるかのごとくふるまう小池氏自身が、足元の感染拡大をゆるした現場責任者ではないのか。

「東京都」と「全国」で第3波の感染者数の推移を見ると、波形は概ね一致する。東京都で初めて500人を超えたのは11月19日、600人超えは12月10日、1000人超えが大晦日である。対する全国では、初めて2000人を超えたのは11月18日のこと。12月12日に3000人を超え、大晦日に4000人を超えた。

 一方、東京都と対照的なのは、12月上旬から減少に転じた北海道と大阪府だ。11月20日に最多の304人を記録した北海道の1月2日の感染者数は77人、11月22日に490人の過去最多を記録した大阪府も下がり切ってはいないとはいえ、258人だった。

「増えた」東京都と、「減った」北海道・大阪府の違い
 増える東京都と減った北海道、大阪府の違いについて政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバーである専門家に訊ねると、ちょうどその1週間から2週間前、クリスマスパーティーや忘年会について、住民が「取りやめる行動(行動変容)」を取ったか否かが寄与している、と分析した。

 北海道や大阪府では多くの住民に「取りやめる行動」が見られ、東京都では見られなかった??と。

 あたりまえだが、自粛しなかった人々を責める話ではない。たまには仲間と外で食事をしたい、クリスマスや忘年会ぐらいは楽しくやろう、と思うのは人情だし、まじめに感染対策に勤しんでも瀬戸際まで追い詰められた店主の立場なら、給与が減らない役人から言われたぐらいで応じてたまるかと憤るのがふつうの感覚だ。

 だからこそ国民に語りかけて説得し、「受け入れ難いけれど、そこまでいうなら協力するか」と思ってもらうことができるか??政治家が国民の行動を変える、心に響くメッセージを放つことができたのかという文脈で語られるべき事柄なのだ。

7509とはずがたり:2021/01/14(木) 22:03:21
東京が「失敗」した2つの理由
 なぜ東京では、人々の説得に失敗したのか??。私は2つの理由があると思う。

 第1の理由は「行政はできる環境整備をやっていない」という点だ。

 北海道の鈴木直道知事は11月26日、営業時間の短縮だけでなく、札幌市内の接待を伴う飲食店に2週間の休業を要請し(後にさらに2週間延長して12月25日まで)、大阪府の吉村洋文知事も飲食店などに11月27日から夜9時までの時短の徹底を求めた(継続中)。病床の逼迫を示す地元の惨状が連日報じられるのと相まって、これが一定の効果を発揮した(今月に入って再び感染者が反転、急増した大阪府は8日、京都府、兵庫県とともに国に緊急事態宣言の要請を決めた)。

 一方、小池都知事はどうか。酒を出す飲食店の営業時間を夜10時までとするにとどまっていた都の時短要請について、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会から夜8時までの深掘りを求められてきたが、小池氏は「現実は厳しい」と前向きではなかった。…

 都の貯金(財政調整基金)が底をつきかけたと報じられているが、コロナの影響で行われなかった公共工事の資金などで剰余が生まれ、年度末には1700億円まで回復する見通しだ。

 百歩譲って、それでも足りないなら、「まだ使っていない予備費からこっちに回せ」という直談判は、緊急事態宣言を持ち出さずとも、もっと早くからできたはずだ。

 汗をかかず、動かなかった小池氏がいきなり、都内全域の飲食店全てに、8時まで時短要請する方針に転じた。そもそも不人気の政策を自らの主導ではやりたくない、追い込まれて判断するぐらいなら、攻めの構図にすり替える??そんな小池氏らしいやり口が透けて見える。

 第2に、「メッセージが見えなかった」ことだ。危機の重大局面でも小池氏は、政府と協調するどころか、政治的な駆け引きに持ち込んだ。その姿は、足並みの乱れとして報じられ、国民へのメッセージはあいまいになり、時には非科学的な内容でも平然と打ち出した。

 その例がGoToトラベルキャンペーンをめぐる小池氏の仕掛けだ。

なぜGoTo全国一斉一時停止に時間を要したのか
 菅首相がGoToトラベルキャンペーンの全国一斉一時停止を決めたのは12月14日のこと。分科会が、感染拡大地域について「一部地域の除外」を最初に求めた11月20日から、約1か月も経過していた。

 なぜ時間を要したのか――決定から間もない昨年12月下旬、私は政府に助言している分科会の尾身茂会長へのインタビューの機会を得た。その詳細は1月9日発売の「文藝春秋」2月号に寄稿したが、時間を要した理由について尾身氏は2つの点を挙げた。

 1つは、菅首相の経済の打撃に対する強い思いが込められた政策を止める判断を深く考え抜くのに時間を要したこと。もう1つは、大規模流行の中心地である東京都は真っ先に「除外」の対象となるべきなのに、国と都が「両すくみ」に陥って議論が進まなかったことだった。

7510とはずがたり:2021/01/14(木) 22:03:42
>>7507-7509
 分科会の提言を受け菅首相が「まずは知事に判断していただく」と述べると、大阪府や北海道は即座に停止に応じた。これに対して東京都の小池知事は「国が判断すべき」と繰り返し、政府に決めさせる構図にこだわった。

 小池知事と菅首相のトップ会談となったのは12月1日。当日の決定を、尾身氏はこう振り返った。

「2人の会談の直後に『65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人に利用自粛を呼びかける』という合意がなされたと聞いた時は、『え?』と言葉を失いました。私たちの具申をわかってくれていなかったのか、と強い違和感があったのです」

 分科会で明らかにされた解析によれば、国内2万5000もの感染例のうち、旅行を含めた移動歴のある人が2次感染を起こす頻度は25.2%、これに対して移動歴のない人は21.8%で、移動歴のある人の方が4ポイント近くも高く、また、移動に伴って感染を広げているのは、90%が10代から50代の人、つまり若い人の移動が感染を拡大する要因になっている。

 つまり、さして移動もせず2次感染を起こしてもいない高齢者を止めるのは、原因と結果を取り違えた選択だったというのだ。

菅首相も小池知事もメッセージが見えてこない
 では、なぜ、専門家が首を傾げるような非科学的な案に落ち着いたのか。合意翌日の新聞は「都が高齢者や基礎疾患のある人の『一時停止』か『自粛』を提案し、国が一時停止案を退けた」という趣旨の裏事情を書いた

 少し想像すればわかることだが、申請を受けた旅行代理店が、旅行者に持病があるかどうかをチェックするのは簡単ではない。その二択を差し出したのだとすれば、政府にとって「自粛」一択になることを見越した“仕掛け”だったとしか考えられない。

 官邸側も甘い見通しに基づいていた。「第2波ではGoToを運用しながらでも感染者を減らすことができた、という“成功体験”の再現を期待しているようだった」と証言する分科会の専門家もいる。

 都を含めたGoTo一時停止の判断に至るのに、さらに2週間を要した。トンチンカンな選択で時間を浪費した責任について、菅首相も小池氏もその後、一言も触れていない。しわ寄せを食ったのは、まじめに感染対策に協力してきた多くの国民だった。

 これまでに亡くなった国内のコロナ感染者は3572人(1月2日現在)。小池・菅合意が行われた12月1日までの1週間の平均では1日あたりの死亡は25人。ところが、1か月経った現在、そのペースは48人と2倍の速さになっている。

 繰り返すが、「緊急事態宣言」を出せば感染が抑制される、というほどことは単純ではない。できるだけ多くの国民が痛みを伴う行動を受け入れるかどうか。そのためのメッセージを、政府トップの菅首相と現場トップの小池知事が連携して打ち出すことができるのかどうか。メッセージを無に帰するような政局劇を再現した時、「受け入れ難いけれど協力する」と納得する国民が増えるはずはない。

 自らの「失点隠し」のためなら国民の健康や生活でさえ演出の「舞台装置」に平然と利用する。そんなやり方に、騙されてはいけない。

 ジャーナリスト・広野真嗣さんによる新型コロナ分科会の尾身茂会長インタビュー全文は、「文藝春秋」2月号と「文藝春秋digital」に掲載されています。

7511チバQ:2021/01/18(月) 18:44:14
だれ・・?

https://news.yahoo.co.jp/articles/abaa15ae10ba36aaf3dde72864a0551f18b87833
「ヌーブラ・ヤッホー!」の元「モエヤン」池辺愛、都議選出馬へ 都民ファーストの会公認
1/18(月) 17:41配信
18



「子ども達が希望を感じられる未来を残したい」

池辺愛【写真:ENCOUNT編集部】
「ヌーブラ・ヤッホー!」のギャグで人気を得た元「モエヤン」の池辺愛が18日、今夏の東京都議会議員選挙に出馬する意向を表明した。

 ツイッターで、「この度、今年行われる東京都議会議員選挙(中央区)において、都民ファーストの会からの公認が決まり、発表されました」と報告。

「少子高齢化の一因でもある妊娠・出産・子育てとキャリア継続の両立の難しさを痛感し、私なりにその課題に取り組みたいと考え、政治の世界を志すことを決意致しました!」と、出馬の理由を語った。

「モエヤン」解散後、2015年に19歳年上の一般男性と結婚。17年に長女を出産し、第2子を望んだものの、2度の流産を経験した。昨年8月、39歳の高齢出産で第2子となる男児を出産し、新たな気持ちが芽生えた。

「きっかけは、キャリア継続を優先し妊娠が高齢になり、私自身2度の流産を経験したことです。あんな悲しい思いをする人は1人でも減ってほしいと心から思います。難しい問題ですが私なりに取り組んで参りたいと思っております!」と決意。

「コロナ禍でもあり大変な世の中になってしまっていますが、皆にとって少しでも明るい社会を!子ども達が希望を感じられる未来を残したいという思いです!」と力を込めた。
ENCOUNT編集部

7512名無しさん:2021/01/19(火) 21:15:28
私見で大変申し訳ないですけど、今日の人口増著しい中央区においてはミスマッチ候補だと思いますね

7513とはずがたり:2021/01/20(水) 16:32:16

まさかの小池知事との共闘 “都議会のドン”内田茂が明かした「本当の関係」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%81%be%e3%81%95%e3%81%8b%e3%81%ae%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%85%b1%e9%97%98-%e2%80%9c%e9%83%bd%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%b3%e2%80%9d%e5%86%85%e7%94%b0%e8%8c%82%e3%81%8c%e6%98%8e%e3%81%8b%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%8c%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%80%8d/ar-BB1cUCBM?ocid=st
「週刊文春」編集部 2021/01/20 16:10

 今年6月に行われる予定の東京都議選の“前哨戦”と言われる千代田区長選(1月24日告示、1月31日投開票)。選挙戦を目前に控え、“都議会のドン”と呼ばれた内田茂元都議(81)が、小池百合子都知事(68)との関係について、「週刊文春」の取材に語った。内田氏がメディアの単独取材に応じるのは極めて異例。

都議引退から4年が経つ“ドン”c 文春オンライン 都議引退から4年が経つ“ドン”
 2017年7月に引退するまで、7期にわたって千代田区選出の都議として活動してきた内田氏。「都政への影響力は国会議員以上」(都政担当記者)とされ、自民党東京都連の幹事長という立場で大きな権勢を振るってきた。

 事態が一変するのは、2016年7月に小池氏が都知事に当選してからだ。高い支持率を誇る小池氏から「都政のブラックボックスの象徴」として、集中的な批判を浴びる。

「2017年2月に行われた前回の千代田区長選では、小池氏が支持した石川雅己氏が圧勝し、内田氏が支持した自民党推薦の候補者は惨敗。この敗戦を受けて、内田氏は都議引退を決断するのです」(同前)

 ただ、引退後も内田氏は、都連最高顧問として君臨。同い年の二階俊博幹事長と気脈を通じるなど、水面下では存在感を示し続けていた。

 一方、小池氏と近い関係だった石川区長は区内のマンションを一般販売されない事業協力者住戸として購入した疑惑が発覚。今年1月8日、任期満了での退任を表明している。

「ところが、内田氏は今回の千代田区長選で、自民党が推薦する早尾恭一元区議ではなく、なぜか小池氏が創設した都民ファーストの会から出馬する樋口高顕都議を支持するというのです」(都連関係者)

 果たして、内田氏は“天敵”だった小池氏と“手打ち”をしたのか。本人に話を聞いた。

小池氏とは「話をしたことがない」
――早尾氏出馬に反対ということか?

「千代田区の区長になるのはそれなりの品格や実績がなきゃ。だから(早尾氏には)あまり関わりたくないなぁと。恥ずかしいから」

――樋口氏を応援する?

「相応しい人がなるってのが少なくとも出発じゃないの。なってからは知らないよ。(マンション疑惑が発覚した)石川みたいになっちゃうかもしれないしさ」

――小池氏の都政運営をどう見ている?

「まあこんなこと言っちゃあ悪いけどさあ、小池さんという人は政治家じゃないと思っているから。全然人と対話しないんだから。まだ一回も話したことない」

――政治家でなかったら何か?

「うん……、たいていの人とはいろんな話をするんだけど、彼女とは話をしたことがない」

――一回話してみたらどうか?

「へへ(笑)」

 小池氏に対して厳しい見解を述べつつも、都民ファーストの会から出馬する樋口氏の支援については、最後まで否定することはなかった。

 都議選の行方にも大きな影響を与えかねない千代田区長選。都議会では知事与党の都民ファーストの会と都議会自民党が現在も対立関係にあるだけに、内田氏の今回の発言は大きな波紋を呼びそうだ。

 1月21日(木)発売の「週刊文春」では、内田氏との詳しい一問一答のほか、内田氏が樋口氏を支援する本当の理由、内田氏と石川氏との“極秘会談”の中身、マンション疑惑が報じられる石川区長を生んだ小池氏の責任などについて報じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年1月28日号)

7514名無しさん:2021/01/20(水) 20:20:54
内田茂は娘婿の内田直之千代田区議を都議にしたいために
千代田区長選では小池と手打ちして樋口の当選を黙認し、
選挙区を空けさせたいのだという憶測が飛び交っていますね

7515とはずがたり:2021/01/22(金) 23:06:21
【更新】連合東京第一次推薦候補予定者の紹介
掲載日:2021年1月13日
https://www.rengo-tokyo.gr.jp/activity05/%E9%80%A3%E5%90%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E6%8E%A8%E8%96%A6%E5%80%99%E8%A3%9C%E4%BA%88%E5%AE%9A%E8%80%85%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B/
2020年12月16日第13回執行委員会で確認された候補者をご紹介致します。

・第49回衆議院議員選挙候補

・2021年東京都議会議員選挙候補

紹介資料
https://www.rengo-tokyo.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/2021%E8%A1%86%E9%99%A2%E9%81%B8%E3%83%BB%E9%83%BD%E8%AD%B0%E9%81%B8%E6%8E%A8%E8%96%A6%E5%80%99%E8%A3%9C%E4%BA%88%E5%AE%9A%E8%80%85%EF%BC%88%E7%AC%AC%EF%BC%91%E6%AC%A1%EF%BC%89.pdf
衆院
1海江田 2松尾 4井戸 6落合 13北条 16水野 22山花=組織内

都議会
組織内・準組織内
文京 増子 都F UAゼンセン
墨田 大沢 無所 UAゼンセン
世田 関口 無所 UAゼンセン
三鷹 中村 立憲 電機
府中 小山 無所(都F) 自動車
江戸 田の上 都F JAM東京千葉
台東 中山 都F 電力

組織外
荒川 滝口 都F 東部ブロック地協
中野 西沢 立憲 西北ブロック地協

7516岡山1区民:2021/01/23(土) 07:43:46
>>7515
関口太一はSNS見る限り国民民主なんですね。手塚から離れたのは正解

7517名無しさん:2021/01/23(土) 08:46:18
そうでもないですよ
世田谷区議選では定数50で1人だけ立てた国民民主党候補が
落選するほど当域では国民民主党の党看板がまるで役に
立ちませんから、UAゼンセンはじめ連合東京頼みということになります

7518名無しさん:2021/01/23(土) 09:36:42
関口太一は最初は繊維商社社員ですし元々そっち側の人脈ではないですかね
今は参院秘書とのことですが、川合孝典でしょうか、

手塚も外様ながら民社協会に属していたこともありました

7519岡山1区民:2021/01/23(土) 09:36:51
>>7517
国民民主がどうこうではなく、手塚から離れた事がというだけです

7520名無しさん:2021/01/23(土) 10:07:44
承知しました

統一地方選以前は手塚と二人三脚で演説しているのが日常でしたので
その頃国民民主党へ移動した時は不思議に思いました
その後立憲国民の合流があった時に出戻ってくるのか予想したのですが、
仕えている参院議員への忠誠を取ったみたいですね

立憲に戻ってきていれば都議選2人目の公認は風間穣ではなく
関口が有力だったはずです

7521岡山1区民:2021/01/23(土) 10:55:35
前回の都議選での立候補断念(させられた?)が根底にあったんでしょうかね?

7522チバQ:2021/01/23(土) 12:03:54
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-81605.html
千代田区長選24日に告示 都議選の前哨戦、都民ファと自民が候補擁立
2021/01/23 10:09東京新聞

千代田区長選24日に告示 都議選の前哨戦、都民ファと自民が候補擁立

千代田区のホームページ

(東京新聞)

 任期満了に伴う千代田区長選が二十四日に告示される。感染拡大が続く新型コロナウイルス対策や、今期限りの退任を表明した石川雅己区長の五期二十年への評価などが争点になる。都議会で対立する都民ファーストの会と自民が、それぞれ候補を擁立し、今夏の都議選の前哨戦としても注目される。投開票は三十一日。

 小池百合子知事と自民の「代理戦争」と言われた前回は、小池知事の全面支援を受けた石川区長が自民の推薦候補に大勝した。

 雪辱を期す自民は、党元区議の早尾恭一さん(59)を推薦。早尾さんは昨年、石川区長が一般販売されないマンションを優先購入していた問題を調査する議会の百条委員会の委員長を務めた。「区政の信頼を取り戻す」と訴える。

 都民ファは今年になり、千代田区選出の党都議、樋口高顕さん(38)の推薦を決めた。大学生のときから小池事務所に出入りしていた樋口さんは、長年の知事との親密な関係をアピール。「連携したコロナ対策」を公約に掲げる。

 前回、落選した会社役員の五十嵐朝青さん(45)も再び名乗りを上げた。「対立から対話へ」をスローガンに、オンライン集会を活発に開いている。共産が「自主的支援」をする。

 区議補選(被選挙数一)も同日程で行う。区選挙管理委員会によると、昨年十二月一日現在の選挙人名簿登録者数は五万四千八十二人。(浅田晃弘)

7523名無しさん:2021/01/23(土) 13:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b088acb134dc0a8eb88dd668bf3ee122614b8e04
小池都知事、発信力に陰り 人出減らず危機感 コロナ対策に手詰まり〔深層探訪〕
1/23(土) 8:28配信

 新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが止まらない中、全国で感染者が最も多い東京都は「人の流れを抑える」という基本対策の難しさに直面している。昨夏まではキャッチフレーズのうまさを発揮し、感染拡大を抑えてきた小池百合子知事だが、今回は危機感をどれだけ訴えても、人の流れは抑制されず、発信力には陰りも。都庁内からは「もはやお願いするだけでは難しい」との声も漏れている。

 ◇成功体験が裏目に
 「去年の暮れに『帰省しないでください』『忘年会なし』と申し上げたが、残念ながら今の状況になっている」。小池氏は今月15日の定例会見でこう述べ、いら立ちをあらわにした。新年早々、緊急事態宣言が再発令されたが、新たな感染者が1000人超の日が続き、いまだ落ち着く気配は見えない。

 昨春の第1波で、都は広範囲に及ぶ休業や時短を要請。小池氏が都民に呼び掛けた「ステイホーム」も功を奏し、6月には感染がほぼ沈静化した。ただ、経済への打撃は大きかったことから、夏の第2波では飲食店などに対する時短要請に限定。それでも感染者を減らすことができた。

 「これが成功体験になってしまった」。都幹部は声を落とす。

 ◇経済両立、遅れた判断
 10月、政府の観光支援事業「Go To トラベル」で除外されていた東京発着の旅行も対象に追加され、世間の空気は一気に緩み出した。

 11月になると横ばいだった感染者数は増え始め、都は改めて飲食店などに時短を要請。夏の実績を挙げ、前回と同じ「午後10時まで」に設定した。政府の新型コロナ対策の分科会が「午後8時まで」を提案しても、小池氏は「(対策を)厳しくしてどれだけ協力してくれるか」と難色を示した。しかし、この後、さらなる感染拡大を受け、方針転換を余儀なくされる。

 12月25日、小池氏は新宿・歌舞伎町の街頭でコロナ対策を呼び掛ける予定だったが、急きょ取りやめた。周辺は「知事自身、パフォーマンスにも限界があると判断したのだろう」と語る。

 大みそかには、それまでの最多を大幅に上回る1337人を記録した。「局面が変わった」―。小池氏は血相を変え、すぐさま埼玉、千葉、神奈川の3県知事に連絡。危機感を共有する4人の知事は正月返上で西村康稔経済再生担当相に緊急事態宣言を迫った。電撃的な展開を仕掛けた小池氏の行動は、政府から宣言を「勝ち取った」と印象付けたが、予想を超えた感染拡大に追い込まれた末の行動とも言える。

 ◇メッセージに誤算
 「最後の切り札」とも言える宣言が発令されても、人出は昨春レベルを大きく上回っている。都幹部は「午後8時までの時短営業を強調した結果、若者らに『昼間なら出歩いても大丈夫』という雰囲気ができてしまった」と指摘する。職場やホームパーティーなどを通じた感染も絶えず、小池氏も「時短が強調され過ぎたきらいがある」と認める。

 都内の19日の新規感染者は1240人と高止まりが続く。都は病床確保と共に、テレワークの徹底要請や時短協力金の大企業への支給拡大、歩行者天国の中止など、矢継ぎ早に対策強化を打ち出した。小池氏は、飲食店の休業要請についても「選択肢の一つ」と踏み込む。ただ、どんな強硬策も、広く協力が得られなければ絵に描いた餅だ。「都として新味のある策は出し尽くした。あとは結果がどう出るかだ」。都幹部の一人は力なくこう語った。

7524とはずがたり:2021/01/23(土) 23:36:21
https://twitter.com/touiti_abann/status/1352960977348620289で二次公認の情報ゲット。
この際なので一次公認も調べてみた。テキストデータじゃ無くてコピペ出来ずに憤慨したw

http://cdp-tokyo.jp/news/11%E6%9C%8810%E6%97%A5%E7%81%AB%E3%80%802021%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%E6%8C%99-%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E7%AC%AC%E4%B8%80/
11月10日(火) 2021年東京都議会議員選挙 立憲民主党第一次公認決定
2020/11/11 更新

7525とはずがたり:2021/01/23(土) 23:37:30
>>7515-7520
こんな感じでしょうか。若しくは 国民(無所属)な感じか?

都議会
組織内・準組織内
文京 増子 都F UAゼンセン
墨田 大沢 無所 UAゼンセン
世田 関口 無所(国民) UAゼンセン
三鷹 中村 立憲 電機
府中 小山 無所(都F) 自動車
江戸 田の上 都F JAM東京千葉
台東 中山 都F 電力

組織外
荒川 滝口 都F 東部ブロック地協
中野 西沢 立憲 西北ブロック地協

7526とはずがたり:2021/01/24(日) 00:27:36
立憲民主公認・連合東京系・前回ネットも推薦した都F現職・ネット現職の候補一覧

■千代田区(定数1)

■中央区(定数1)

■港区(定数2)

■新宿区(定数4)
三雲 崇正 (みくも たかまさ) 
新人 43歳 新宿区議会議員2期 立憲一次公認

森口 つかさ
現職 東京都議1期・服飾会社長 前回都F公認(ネ推薦)

■文京区(定数2)
増子 ひろき(ますこ)
現職 東京都議3期・元区議 UAゼンセン=連合組織内・准組織内候補 都F

■台東区(定数2)
中山 寛進(なかやま ひろゆき)
現職 東京都議2期・元区議 電力総連=連合組織内・准組織内候補 都F

■墨田区(定数3)
大沢 のぼる(おおさわ)
元職 無所 東京都議3期 UAゼンセン=連合組織内・准組織内候補

■江東区(定数4)
高野 勇斗 (たかの はやと) 
新人 38歳 立憲民主党東京都政策委員(江東区) 立憲一次公認

■品川区(定数4)

■目黒区(定数3)
西崎 翔
新人 37歳 立憲二次公認

伊藤 悠
現職 東京都議・ 〈元〉区議 前回都F公認(ネ推薦)

■大田区(定数8)
斉藤 里恵(さいとう りえ)
新人 37歳 東京都議会議員候補落選(北区補選)前東京都北区議会議員 立憲二次公認

■世田谷区(定数8)
山口 拓 (やまぐち たく) 
現職 48歳 東京都議会議員3期 立憲一次公認

風間 穣 (かざま ゆたか) 
新人 47歳 世田谷区議会議員4期 立憲一次公認

関口 太一(せきぐち たいち)
元職 元世田谷区議・元東京都議1期・参院議員秘書 無所(国民) UAゼンセン

■渋谷区(定数2)
中田 喬士 (なかた たかし) 
新人 31歳 渋谷区議会議員1期 立憲一次公認

■中野区(定数3)
西沢 圭太 (にしざわ けいた) 
現職 41歳 東京都議会議員3期・西北ブロック地協 立憲一次公認・連合推薦候補

■杉並区(定数6)
関口健太郎 (せきぐちけんたろう) 
新人 28歳 杉並区議会議員2期 立憲一次公認

■豊島区(定数3)

■北区(定数3)

■荒川区(定数2)
山川 結菜
新人 36歳 立憲二次公認

滝口 学(たきぐち がく)
現職 東京都議2期 都F 東部ブロック地協=連合推薦

■板橋区(定数5)
宮瀬 英治 (みやせ えいじ) 
現職 43歳 東京都議会議員2期 立憲一次公認

■練馬区(定数6)
藤井 智教 (ふじい とものり) 
現職 44歳 東京都議会議員1期・元区議 立憲一次公認(前回民進公認・自由推薦)

■足立区(定数6)
和田 愛子
新人 36歳 立憲二次公認

■葛飾区(定数4)
岩崎 孝太郎
新人 39歳 立憲二次公認

■江戸川区(定数5)
田之上 郁子(たのうえ いくこ)
現職 東京都議2期・元区議 JAM東京千葉=連合組織内・准組織内候補 都F

■八王子市(定数5)

■立川市(定数2)
酒井 大史
元職 52歳 東京都議会議員4期・行政書士 立憲二次公認(前回無所属都F推薦)

■武蔵野市(定数1)

■三鷹市(定数2)
中村 洋 (なかむら ひろし) 
現職 49歳 東京都議会議員3期・元市議・電機連合=連合組織内・准組織内候補 立憲一次公認(前回民進公認(ネ由推薦))

■青梅市(定数1)
森村 隆行
現職 東京都議1期〈元〉保険代理役員 前回都F公認(公ネ推薦)

■府中市(定数2)
小山 有彦(こやま くにひこ)
現職 東京都議3期 自動車=連合組織内・准組織内候補 無所(都F・前回都F公認(公ネ推薦))

■昭島市(定数1)
内山 真吾
現職 東京都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦)

■町田市(定数4)
鈴木 烈
新人 47歳 立憲二次公認

■小金井市(定数1)


■小平市(定数2)
竹井 庸子
新人 54歳 立憲二次公認

■日野市(定数2)
菅原 直志
現職 東京都市1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦)

■西東京市(定数2)

■西多摩(定数2)
清水 康子
現職 東京都議1期・税理士 前回都F公認(公ネ推薦)

■南多摩(定数2)
斎藤 礼伊奈
現職 東京都議1期・歌手 前回都F公認(公ネ推薦)

■北多摩1区(定数3)

■北多摩2区(定数2)
山内 玲子
現職 〈元〉ライター 前回ネット公認(共都推薦)

■北多摩3区(定数3)
加藤 良哉
新人 30歳 立憲二次公認

尾崎 大介
現職 東京都議・ 〈元〉衆院議員秘書 前回都F公認(ネ推薦)

■北多摩4区(定数2)

■島嶼部(定数1)

7527名無しさん:2021/01/24(日) 00:55:42
北多摩第三は山花郁夫元秘書の都F尾崎と現秘書の立憲加藤の対決になります

7528名無しさん:2021/01/24(日) 16:17:47
低くなる要素あまり感じないんだけど

千代田区って現職信任投票のような状況でもコンスタントに
投票率40%以上になるし

7529チバQ:2021/01/25(月) 13:26:22
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-2661792.html
千代田区長選で自民党内は大混乱 乱心か計算か都議会のドンの真意は
2021/01/25 11:30東スポWeb

千代田区長選で自民党内は大混乱 乱心か計算か都議会のドンの真意は

小池都知事(左)と内田茂元都議

(東スポWeb)

 国会や霞が関がある日本中枢エリアの千代田区で、区長選(31日投開票)が24日告示され、区政の混乱同様、選挙でも有権者が混乱しかねない状況になっている。

 同区は石川雅己区長(79)がマンション優先購入の便宜を受けた疑惑で百条委員会にかけられ、そのさなかに石川氏が議会解散を通告する騒動があった。結局、石川区長は6期目をあきらめたが、後任を決める区長選が大混乱となっている。

 石川氏を議会で追及していた自民党の早尾恭一元区議(59)が立候補を早々に表明するや、都民ファーストの会の樋口高顕都議(38)が告示直前に立候補を宣言。また日本維新の会推薦の五十嵐朝青氏(45)、会社員の宮田朋輝氏(26)の4人が立った。同区は“都議会のドン”といわれる自民党の内田茂元都議(81)の地盤。前回の区長選では、小池百合子都知事(68)の後ろ盾を得た石川氏が、内田氏の推す与謝野信氏(45)を退けた。内田氏と小池氏は因縁関係といわれていたが、今回の区長選前に「手打ちした」との報道が流れた。

「内田氏が樋口氏を支援する代わりに夏の都議選で、都民Fの候補を出さないことで、小池氏と裏取引したというんです。都民Fの候補が出なければ、内田氏の娘婿の内田直之区議が当選できるという算段です」(自民党関係者)

 あまりに乱暴ともいえる手法だが、同関係者は「一時は内田氏に忖度し、早尾氏を下げるべきとの声もあったが、推薦発表し、支援態勢をつくってしまった手前、もう引き下がれなかった。事実上の分裂選挙といっていいでしょう」と困惑する。

 一方、内田氏は樋口氏の支援を表明しているワケではなく、早尾氏が候補者として適任なのかの疑義を口にしているだけ。小池氏が息子のように寵愛する樋口氏を区長候補に誘い出したうえで、最後は手のひら返しで追い落とす戦略の可能性もあり、周囲も内田氏の真意を図りかねている。

7530チバQ:2021/01/25(月) 22:48:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2101240013.html
東京・千代田区長選は4氏の争い 
2021/01/24 20:39産経新聞

 任期満了に伴う東京都千代田区長選は24日に告示され、いずれも無所属で、会社役員の五十嵐朝青氏(45)=維新推薦▽元区議の早尾恭一氏(59)=自民、公明推薦▽元都議の樋口高顕氏(38)=都民ファースト推薦▽会社員の宮田朋輝氏(26)-の新人4人が立候補した。新型コロナウイルス感染の再拡大による2度目の緊急事態宣言が出されるなか、選挙戦がスタートした。

 石川雅己区長の不出馬を受け、7月22日の任期満了に伴う都議選の前哨戦としても注目され、都議会の最大会派の都民ファーストと対立する自民党、そして維新を加えた事実上の三つどもえの戦いとなりそうだ。

 五十嵐氏はPCR検査拡充などのコロナ対策やスマートフォンで行政手続きを行うオンライン化促進、区長報酬減額などを掲げる。

 早尾氏は新型コロナワクチン接種の環境整備や子育て、教育支援、学校施設の整備、介護老人保健施設の誘致などを訴える。

 樋口氏は区内の医療体制や保健所の機能強化など、都と連携したコロナ対策の強化や、地元経済の活性化などを公約している。

 宮田氏は資金融資制度の拡充による起業の促進、住民税の減額による企業誘致、区長や公務員の給与減額などを掲げている。

 区議補選(欠員1)も24日に告示され、元職1人、新人2人の計3人が立候補した。いずれも31日に投票が行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は5万4179人(23日現在)。

 区選挙管理委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、投票所内の消毒や換気などの対策を行うとしており、投票所での密集を避けるため期日前投票を呼びかけている。

7531チバQ:2021/01/28(木) 19:41:44
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20210127/k00/00m/010/241000c
「見捨てられるのでは」都民フ議員、都議選を前に焦り 小池氏は自民と接近?
会員限定有料記事 毎日新聞2021年1月27日 20時06分(最終更新 1月27日 20時06分)
 東京都議選(定数127)は6月25日告示、7月4日投開票と決まった。小池百合子都知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」が第1党の座を守れるかが焦点で、同党からは小池氏の支援に期待する声が上がる。選挙結果は国政に影響を与える可能性もあり、各党は対応を明言していない小池氏の動向を注視している。

 「古い議会を新しくしてきた都民フにエールを送っていきたい。改革をともに進める人が選ばれることを期待している」。小池氏は22日の定例記者会見で、都議選で都民フを支援するかを問われ、こう語った。小池氏に近い都幹部は「知事の改革を支持してくれる人を応援するという趣旨」と、特定政党を支援する発言ではないと解説する。

 小池氏は2017年の前回選で自身が設立した政治塾の受講生らを擁立し、都議会を牛耳っていた自民と対立。「古い議会を新しい議会に変える」と訴えて支持を集めた。都民フは追加公認も含め55議席を獲得し、第1党に躍進した。

 ただ、自民は昨年7月の都知事選で候補擁立を見送るなど小池氏との衝突を避ける姿勢に転じ、関係改善の兆しを見せている。小池氏は昨年末の毎日新聞のインタビューで、…

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012700198&amp;g=pol
東京都議選、7月4日投開票 小池氏勢力の過半数焦点
2021年01月27日11時08分


 東京都選挙管理委員会は27日、任期満了に伴う都議選(定数127)の日程を、6月25日告示、7月4日投開票と決めた。東京五輪の聖火リレーが同9日に都内で始まることなどを考慮。衆院議員の任期満了が10月21日に迫る中、都議選の日程は菅義偉首相の解散戦略にも影響を与えそうだ。

 都議選では、小池百合子知事が特別顧問を務める最大会派の地域政党「都民ファーストの会」と、前回大敗した自民党などが議席を争う。都民ファと公明党の小池氏支持勢力で過半数を維持できるかが焦点。各陣営や選管は新型コロナウイルス対応も迫られる。

7532名無しさん:2021/01/31(日) 11:03:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae33e9e3ed7b20f06d7c977f997010c3342684d3
都議選、菅首相の政権運営に影響 小池都知事の動向カギ
1/31(日) 7:24配信
時事通信
 東京都議選が6月25日告示―7月4日投開票で行われる。

 それまでに衆院選がなければ、選挙結果は与野党の衆院選での消長を占うことになる。菅義偉首相の政権運営、衆院解散戦略にも影響を与えそうで、首相との微妙な関係が取り沙汰される小池百合子知事の動向がカギを握りそうだ。

 前回の2017年都議選は、自民党を飛び出した小池氏率いる地域政党「都民ファーストの会」が圧勝。大幅な議席減に追い込まれた自民党は都議会で野党に転じ、小池氏に対決姿勢を示した。

 関係に変化が表れたのは昨年だ。存在感を高める小池氏との対立は得策ではないとの判断から融和姿勢に転換し、3月には都の予算案に3年ぶりに賛成。7月の都知事選でも党の独自候補擁立を見送り、二階俊博幹事長が小池氏を支援、再選を後押しした。

 都民ファーストの勢いに陰りの見える小池氏も自民党に接近。二階氏とのパイプを維持しつつ、首相が就任すると間を置かず自ら首相官邸に足を運び、記者団に「エールを送った」と不仲説を打ち消してみせた。

 もっとも、新型コロナウイルス対策をめぐる政府と都のさや当ては、首相と小池氏のあつれきが解消されていないことを想起させる。現状では、コロナ対策や東京五輪・パラリンピック対応で首相との決定的な対立を避ける小池氏の出方は読めない。

 自民都連幹部は「世論が向こうに付けばこちらは逆風になる」と警戒。前都連会長の下村博文政調会長は27日の記者会見で「協調性を持った対応をしていただければありがたい」と小池氏をけん制した。

 都議選の結果次第では、衆院選を意識した自民党内で首相の退陣論に火が付きかねない。「首相にとって衆院選は早い方がいい。都議選とのダブル選を決断するかもしれない」(閣僚経験者)と予想する向きもある。

 首相がダブル選を見送った場合、衆院解散・総選挙のタイミングは、五輪が開催されれば9〜10月に絞られる。今のところ、下落した内閣支持率が上向く材料に乏しく、夏以降の政権を取り巻く状況によっては「追い込まれ解散」の様相を呈する可能性もある。

7533名無しさん:2021/01/31(日) 13:43:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83173
国民民主党は七月四日投開票の都議選に元職二人、新人一人の計三人の公認と、元職一人の推薦を決めた。同党によると、今後も擁立作業を続け、小池百合子知事や都民ファーストの会との連携も模索するという。候補者予定者は次の通り。(敬称略)

 公認【大田】岡高志(44)=新【世田谷】関口太一(45)=元・一期【北多摩二】興津秀憲(63)=元・一期
 推薦【墨田】大沢昇(55)=元・三期

7534さきたま:2021/01/31(日) 14:13:07
岡高志は大田区議2期(民主党→会派「たちあがれ・維新・無印の会」)、2019年大田区長選落選。

国民民主党が都議選に元職ら4人公認・推薦 「都民ファと連携模索」
2021年1月31日 07時12分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83173
 国民民主党は七月四日投開票の都議選に元職二人、新人一人の計三人の公認と、元職一人の推薦を決めた。同党によると、今後も擁立作業を続け、小池百合子知事や都民ファーストの会との連携も模索するという。候補者予定者は次の通り。(敬称略)
 公認【大田】岡高志(44)=新【世田谷】関口太一(45)=元・一期【北多摩二】興津秀憲(63)=元・一期
 推薦【墨田】大沢昇(55)=元・三期

7535とはずがたり:2021/01/31(日) 20:14:27
>>7526

■墨田区(定数3)
大沢 のぼる(おおさわ)元職 無所 東京都議3期 UAゼンセン=連合組織内・准組織内候補・国民民主党推薦

■大田区(定数8)
斉藤 里恵(さいとう りえ)新人 37歳 東京都議会議員候補落選(北区補選)前東京都北区議会議員 立憲二次公認
岡 高志 新人 44歳 国民民主党公認

■世田谷区(定数8)
山口 拓 (やまぐち たく) 現職 48歳 東京都議会議員3期 立憲一次公認
風間 穣 (かざま ゆたか) 新人 47歳 世田谷区議会議員4期 立憲一次公認
関口 太一(せきぐち たいち)元職 元世田谷区議・元東京都議1期・参院議員秘書 国民民主党公認 UAゼンセン

■北多摩2区(定数2)
山内 玲子 現職 〈元〉ライター 前回ネット公認(共都推薦)
興津 秀憲 元職(1期) 63歳

国民民主党が都議選に元職ら4人公認・推薦 「都民ファと連携模索」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83173
2021年1月31日 07時12分

 国民民主党は七月四日投開票の都議選に元職二人、新人一人の計三人の公認と、元職一人の推薦を決めた。同党によると、今後も擁立作業を続け、小池百合子知事や都民ファーストの会との連携も模索するという。候補者予定者は次の通り。(敬称略)
 公認【大田】岡高志(44)=新【世田谷】関口太一(45)=元・一期【北多摩二】興津秀憲(63)=元・一期
 推薦【墨田】大沢昇(55)=元・三期

7536チバQ:2021/01/31(日) 20:49:07
池沢隆史 副市長 旧保谷市 自民公明推薦
平井竜一 元逗子市長  立憲社民推薦


https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210131/1000059708.html
西東京市長選 新人3人が立候補
01月31日 17時20分

任期満了に伴う東京・西東京市の市長選挙が31日告示され、新人3人が立候補しました。

西東京市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、
神奈川県逗子市の元市長で、立憲民主党と共産党が推薦する平井竜一氏(54)
スーパー「西友」の社員、保谷美智夫氏(62)
西東京市の元副市長で、自民党と公明党が推薦する池沢隆史氏(61)
のあわせて3人です。
西東京市は、人口およそ20万6000人。
2期8年務めた現職は2月の任期満了で退任することを表明していて、選挙戦では、新型コロナウイルスへの感染防止策や地域経済の支援策、それに市役所の庁舎の統合計画などをめぐり論戦が交わされる見通しです。
西東京市長選挙は、2月7日に投票が行われて即日開票されます。

7537名無しさん:2021/01/31(日) 21:01:26
大沢昇は前回参院選後にUAゼンセンで働き、さらに田村麻美の
秘書を勤めたと本人のHPにあります

関口太一も参院議員秘書とのことですが、同じくUAゼンセンの
推薦を受けていますし川合孝典でしょうか

7538チバQ:2021/02/01(月) 11:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e75665803a61df333310e6c0e85d70a60e35af4
怪文書に告発沙汰…〝カオス〟な区長選は小池都知事「無双」発揮で愛弟子が当選
2/1(月) 6:15配信
38




事務所前で万歳した樋口氏 小池都知事はオンラインで参加
 東京・千代田区長選が31日投開票され、都民ファーストの会推薦で元都議の樋口高顕氏(38)が当選した。日本のど真ん中で繰り広げられたのは、有権者が理解に苦しむカオスな選挙戦だった。

【写真】笑顔でパンツを見せる小池都知事

 任期満了をもって、退任する石川雅己区長の後任は自民党、公明党推薦で元区議の早尾恭一氏で順当に収まると思われたが、告示直前に小池百合子都知事が寵愛する樋口氏が名乗りを上げたのが混乱の始まりだった。

 千代田区は〝都議会のドン〟といわれる自民党の内田茂元都議の地盤で、これまで小池氏と血で血を洗う対立を繰り広げてきた。ところが、その内田氏は過去にいざこざがあった早尾氏を支援せず、7月の都議選での候補者調整で、小池氏と手を組んだと報道され、自民党内は疑心暗鬼に包まれた。

 さらに早尾氏は選挙中、自民、公明党の国会議員による銀座クラブ報道だけでない逆風にさらされた。自身への怪文書が頒布されたとして、警察に告発状を提出。加えて「樋口陣営が街宣車で、(自身を)有罪判決を受けた議員と連呼した。訂正、謝罪せよ」と樋口氏に抗議文を突き付ける一幕もあった。

 弱り目の早尾陣営をよそにガ然勢いに乗った樋口陣営には小池氏が連日、公務の合間を縫って応援入りし、周囲を驚かせた。樋口氏は「小池さんのギアが入った時の政治家としての集中力、勘所、勝負所、抑え所は改めて敬服致しました」と感謝するばかりだった。

「もともとマンションの優先販売問題で疑惑の人となった石川区長を前回の選挙まで応援したのは小池氏でしたが、その責任問題はどこかへいってしまい、緊急事態宣言下にもかかわらず、なりふり構わず応援に繰り出した。怪文書や告発沙汰にまで発展し、狂気を感じた人も多かったハズ」(永田町関係者)

 樋口氏は内田氏との密約説を否定したが、都議選の同区に都民ファが候補を擁立しなければ、出馬がウワサされる内田氏の娘婿・直之区議の当選が近づく。結果的に内田氏も小池氏もウインウインの結果となった区長選だが、自民党側は釈然としておらず、またも禍根を残した格好だ。
東京スポーツ

7539チバQ:2021/02/01(月) 21:42:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102010051.html
千代田区長選で自公系候補敗北 夏の都議選に不安、小池氏は存在感
2021/02/01 20:44産経新聞

千代田区長選で自公系候補敗北 夏の都議選に不安、小池氏は存在感

千代田区長選に初当選し、画面の小池百合子知事らと万歳する樋口高顕氏=31日午後11時5分ごろ、同区神田神保町(本江希望撮影)

(産経新聞)

 1月31日投開票の東京都千代田区長選は小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」推薦の樋口高顕氏が自民、公明両党推薦の早尾恭一氏らを破り、初当選を果たした。新型コロナウイルスへの対応で注目を浴びる小池氏が存在感を高める一方、都議選(7月4日投開票)の前哨戦と位置付けてきた自民都連には不安を残す結果となり、戦略の練り直しを迫られる。

 「小池さんがギアが入ったときの勘どころ、勝負どころ、抑えどころには改めて敬服した」

 樋口氏は当選を決めた31日夜、選挙戦で繰り返し応援に入った小池氏を持ち上げた。樋口氏は学生時代に小池氏の事務所でインターンをした経験があり、小池氏は「政治の師」のような存在。小池氏はオンラインのモニター画面越しに当選の場に立ち会い、「住みやすい千代田区づくりを応援したい」と祝意を送った。

 選挙戦では、新型コロナ対策で都と区の連携をアピールした樋口氏に対し、早尾氏は前回の区長選で小池氏が支援した前区長のマンション購入をめぐる疑惑を絡めて体制刷新を訴えた。小池氏と自民都連の「代理戦争」の構図となり、自民党本部は野田聖子幹事長代行を送り込んで早尾氏を後押ししたが、及ばなかった。

 区長選の勝利を弾みに、都議選で第一党奪還を目指す都連の狙いは崩れた形で、都連重鎮は「小池氏の応援が効いた」と率直に小池氏の実力を認めざるを得なかった。都民ファーストは離党者が相次ぎ、失速気味とみられただけに「夏までに態勢を立て直さないとやられる」と危機感を強めた。

 もっとも、自民側には都議選で小池氏との「全面戦争」を避けたい思惑も透ける。昨年の都知事選では独自候補を擁立せず、小池氏を事実上支援した。下村博文政調会長は「できるだけ協調性を持った対応をしていただければありがたい」と話す。

 ただ、区長選で小池氏が表立って都民ファースト推薦候補を応援したことで先行きは不透明だ。自民都連幹部は「小池氏がどう立ち振る舞うか分からない。うちはうちで戦う準備をするだけだ」と語った。(広池慶一)

7540名無しさん:2021/02/02(火) 10:53:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e327cfedab8c9668a48c98f3091f58f1037f11f
「手打ち」などない… 都ファースト勝利で 千代田区長選が鳴らす 東京都議選の号砲 ジャーナリスト鈴木哲夫の都政ウォッチ
2/1(月) 20:12配信
選挙ドットコム
「二人が手打ちした」

千代田区長選挙を前にこんな情報がさもありなんとばかりに流れた。二人とは小池百合子東京都知事とかつて都議会自民党のドンと呼ばれた内田茂元都議。

今回の区長選挙は、前区長がマンション優先購入疑惑で再出馬を断念。その結果、都議会第一党で小池知事与党会派の都民ファースト(以下都ファ)から同区選出都議の樋口高顕氏(38)が手を挙げ、これに対して都ファの天敵の自民党からは前区長を区議会で追及してきた自民党の早尾恭一元区議(59)も立候補した。一見都ファvs自民の対決構図になった。

ところが、千代田区はここに複雑な事情が重なってくる。

5年前、小池氏が都知事選で自民党都政を悪とし、ドン・内田氏を「ブラックボックスの象徴」とターゲットにした。小池氏は知事選に勝利したあと続く都議選でも都ファを率いて大勝利を収めた。内田氏は引退に追い込まれた。その内田氏の地元は千代田区。本来なら小池知事が推す樋口氏と自民党候補の早尾氏には内田氏がバックについて、激しく全面対決するはずである。にもかかわらず、この二人が手打ちしたというのだ。

自民党都連幹部によると、確かに内田氏は早尾氏の推薦決定には首を縦に振らず消極的だったという。

さらには告示後に「区内の団体代表ら数人に電話して樋口支持を頼んだ」(千代田区議)、「維新国会議員に電話して、なぜ樋口をやらないのかと迫った」(維新関係者)などの話も出回った。

ある千代田区議はこう解説した。

「内田氏は小池氏に追いやられ引退を余儀なくされたから恨みはあるが、今年の夏の都議選に、娘婿で千代田区議の直之氏を出馬させて何としても当選させたい。そのためには、いま現職の都ファの樋口氏が区長選に出て当選すれば、その代わりに都議選に都ファが候補を出さず直之氏が当選するというのです。そのためには内田氏が区長選で樋口氏を応援し当選させる。小池氏と内田氏が手を結んでそうしたシナリオを描いたという情報が早くから流れました」

しかし、果たして「手打ち」は本当なのか。

内田氏に近い千代田区の財界関係者は「内田氏の一連の行動はあくまでも個人的な理由で小池氏と関係ない」と断言してこう話した。

「そもそも早尾氏は同じ千代田区が地盤の故与謝野馨議員の直系ですが、内田氏は与謝野氏と何かと対立してきたこともあってその流れを汲む早尾氏を認めないということです。周辺にも、『小池がどうとか俺の娘婿がどうとかじゃない。あいつ(早尾)は区議会の実績も何もない』と話していました。つまり、これは自民党内の内輪モメです」

それでも「手打ち」が定説のように広がり続けたのは、自民党都連がその噂を放置し続けたからではないか。意図的かもしれない。なぜなら、「手打ち」説によって内田氏を内部の混乱の要因に仕立て、都連はちゃんとやってきたと見せることができる。さらに小池氏にも打撃を与えることができる。内田氏と手を握ったと見られれば自民党と対決姿勢を望んでいた多くの小池支持者が見放し離れて行く。「手打ち」は自民党都連にとっては一石二鳥の効果があるということになる。

7541名無しさん:2021/02/02(火) 10:53:43
>>7540

一方小池知事サイドだが、こちらも内田氏との関係についてはきっぱり否定した。

側近の一人が言う。

「小池知事は、区長選のかなり前から樋口氏擁立を決め、サプライズなどと言われた応援入りもじつは事前から練っていました。対決姿勢でやってきていて、内田氏から相談など一切来ていません。内田氏がどこどこに電話をかけて樋口支持を頼んだとかいう話も入ってきていましたが、それは内田氏と旧与謝野系の対立でしょう。樋口を支持してくれではなく、早尾をやるなということじゃないか。うち(小池知事)はスイッチが入ってずっとガチ対決でしたから」

 このように取材検証して行くと、小池・内田両氏の間で手を握ったとは考えられない。

それにしても、今回の区長選だけでなく、このところ都政の政局で小池知事と自民党が歩み寄っているとの解説が散見される。

しかし、実相は違うと私は思う。

例えば昨夏の都知事選。新型コロナ禍もあって小池知事は裏で自民党に協力を求めて頭を下げ自民党も候補擁立を見送ったと報道された。だが、「どれだけ世論調査をやっても小池に勝てない。(候補を)立てて負けるよりコロナ対策を理由に不戦敗のほうがいい」(当時の都連幹部)という自民党の作戦だ。

これまでもう25年以上都議会自民党を取材してきて、私は「もはや自民党本体とは別の生き物」だと称している。そのしたたかさ、柔軟性や現実対応。あらゆる手法を駆使して中央の自民党とは一線を画す。

例を挙げればキリがない。95年に都市博中止を掲げて当選した青島幸男知事については、都庁幹部らを取り込んで一期で退陣に追い込んだ。石原慎太郎都知事に対して当初は全面対決姿勢ながら、その後石原人気を利用すべく方向転換。石原氏側近らを分断し、自民党議員の子息らを人質に掌に乗せた。最近では舛添要一知事に退陣のレールを敷いたのも都議会自民党だ。

いま都議会自民党の本音は「前回都議選で小池知事日いる都ファに惨敗し、第三会派にまで転落した。リベンジは絶対に果たす。どんな手を使っても勝つ」(ベテラン自民党都議)ことである。そんな都議会自民党が、今後小池知事と協調路線を取り、たとえば都議選で選挙区の候補者調整や住み分けなどするはずがない。協調路線を取るというならそれは見せかけで、小池氏に隙を作り主導権を握る何かしらの戦略だろう。

都連は菅義偉首相とも密接な関係だ。菅・小池間のケミストリーもまったく合わず、それは新型コロナ対応で双方がやり合ってきたのを見れば明らかだ。都連は菅首相の全面的な支援をバックに、小池都政と都ファをターゲットにした戦略を都議選前に打ち立てると思われる。

7542名無しさん:2021/02/02(火) 10:53:57
>>7541

一方の小池知事。ある側近は言う。

「去年あたりから都連が都職員などを介して知事を取り込もうとして来ていた。しかし、去年秋辺りからそれに知事も気づいて逆にスイッチが入った。知事は自民党の二階俊博幹事長と話は通じているが菅首相とはダメ。新型コロナでも東京イジメがすごくて、表に出ていない国からの締め付けが何度もあった。それでますます知事は戦闘モードに入っている。都議会は都ファと公明党で回して行くつもり。都議選も、公明党に気遣いながら都ファ全面応援。苦しい戦いになるなら、再び限定的に都ファ代表に就くなどというウルトラCもあるかもしれない」

都議選は6月25日告示、7月4日投開票だ。単なる地方選挙ではない。過去何度も中央の政局に直結してきた。

2001年春、その年の夏の都議選を前に自民党都議たちは、支持率が一桁にまで落ちた当時の森喜朗首相の交代を求めた。何と自民党大会会場で鉢巻きを締め、全国の議員や党員にビラを配った。これが契機になり総裁選が前倒しされ小泉純一郎政権が発足した。2009年の都議選は、当時中央では麻生太郎政権が迷走し、無党派が日本一多い東京の都議選では民主党などが躍進、自民党は惨敗し、その直後に政権交代につながった。

今年はどうか。

菅政権の支持率が低迷し、そこへオリンピックの開催可否など不確定要素も重なって解散のタイミングすら菅首相ははかれない。総選挙が自民党に逆風になるのか、または新型コロナも改善に向かい政権に追い風になるのかまったく予期できない。

「そんな総選挙と相前後する都議選は良くも悪くも国政の影響を受ける。ならば、振り回されないように独自に徹底的に戦う姿勢を構えるしかない。小池知事に下手な根回しなどせず対決姿勢を作るしかない」(前出自民党ベテラン都議)

「都ファが第一会派でなければ小池知事は都政をやって行けるはずはない。4年間支えてきた仲間を見限るというのか。そんなことは知事も分かっている。自民党と対決姿勢を鮮明にするしかない」(都ファ幹部)

今回千代田区長選は、小池都知事が全面応援に入った樋口氏が早尾氏を突き放した。

この千代田選挙区で勢いづいた都ファは、今夏の都議選に内田氏の娘婿が出ようが出まいが候補を擁立するだろう。樋口氏が占めていた議席を守るのは当然だからだ。一方、自民党都連のショックと悔しさは相当なものだ。崖っぷちの再リベンジでまなじりを決することになる。

そもそも「手打ち」などあり得なかったのだ。千代田区長選挙はまさに「小池知事・都ファvs都議会自民党」の激突、都議選への号砲だ。(了)

鈴木哲夫

7543チバQ:2021/02/03(水) 20:13:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-2702667.html
威圧ツイートで炎上! あた党・梅田なつき氏に厳重注意処分 音喜多代表も謝罪
2021/02/03 13:20東スポWeb

威圧ツイートで炎上! あた党・梅田なつき氏に厳重注意処分 音喜多代表も謝罪

千代田区議補選に立候補していた「あたらしい党」の梅田なつき氏のポスター

(東スポWeb)

 参院議員で、地域政党あたらしい党の音喜多駿代表(37)は3日、東京・千代田区議補選で落選していた同党公認の梅田なつき氏(34)のSNS上での発言を巡り、厳重注意処分を下したとツイッターで発表した。

 梅田氏は選挙後、ツイッターで「昨日までに私の過去の不適切ツイートを前後の文脈読まずにRTしちゃった人は公職選挙法142条の7に違反して不法行為に、さらに書いてもないこと付け足しちゃった人は公職選挙法235条2項によって刑罰の対象となるのでそのつもりでね…」「不法行為・犯罪行為の証拠は削除しておくことを強くお勧めします」などと投稿。

 党側は「威圧とも取れる」「表現の仕方に問題がある」と調査に乗り出していた。

 昨日、あた党は臨時会議を開催。音喜多氏は「梅田なつき氏は厳重注意の上、特別党員・区政対策委員としての活動継続は認めない処分を決定致しました。党としては候補者選定の未熟さを深く反省し、党運営を抜本的に見直し、詳細を近日中に報告致します。この度の不祥事を改めて心よりお詫びを申し上げます」と再度、陳謝した。

 梅田氏は女装家で、「LGBTs」の当事者として、区議補選に立候補していたが、選挙中からSNS上での投稿を巡って、炎上騒動が起きていた。

7544名無しさん:2021/02/04(木) 08:07:06
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/52824.html
2021年2月3日特集記事
“小池劇場” 幕は上がるか

7545名無しさん:2021/02/04(木) 09:57:05
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/52824.html
2021年2月3日特集記事
“小池劇場” 幕は上がるか
新型コロナウイルスへの対応をめぐり、国との関係が何かとぎくしゃくする東京都。日々マスク姿で陣頭指揮に立つ都知事の視線は先週、コロナとは別のある戦いにも向けられていた。
7月に行われる都議選の前哨戦とも言われた東京・千代田区長選。緊急事態宣言の下、熱を帯びていった戦いはどんなドラマの序章となるのか。
(桜田拓弥、吉岡桜子)

始まりは“風の如く”
湯気のような白い息が漏れ、手足もかじかむ寒さの中で迎えた告示日。
地域政党・都民ファーストの会の推薦を受けた樋口高顕の出陣式では、本人が第一声を上げた直後、タイミングを見計らったかのように、白い選挙カーから聞き覚えのある声が流れてきた。
「樋口高顕さんと連携して、千代田区のコロナ対策を前進させてまいります」

都民ファーストの会の特別顧問を務める東京都知事の小池百合子が現れた。
去年夏、自らの再選を決めた知事選挙では、新型コロナウイルス対策を理由に一度も外に出て選挙運動を行わなかった小池。
今回も姿は現さないだろうーそう思っていた支持者たちは突然の真打ち登場にどよめいた。

「千代田区長選、本日から始まりました。樋口高顕、樋口高顕、どうぞ皆様、よろしくお願い申し上げます」
滞在時間、わずか1分足らず。応援代わりの肘タッチで、樋口の背中を押した小池は、緊急事態宣言下での密対策を意識してか、余韻だけを残して颯爽と去って行った。

20年来の師弟関係
小池にとって、千代田区長選は心地よい記憶と結びついているに違いない。前回4年前、全面的に支援した現職の石川雅己が自民党候補などに圧倒的な差をつけ勝利。
勢いそのままに半年後の都議選で都民ファーストの会は第一党に駆け上がった。
その都議選の千代田区選挙区(定員1人)で初当選し、躍進の象徴的な存在となったのが樋口だった。小池との関係は20年に及ぶ。樋口が大学生の頃、議員インターンシップがきっかけで小池事務所の門をたたいてから4年間、ビラ配りやポスター貼りなど小池の選挙活動を支えてきた。

「小池さんは私が最初に出会った政治家で、理念が一番しっかりしていた。クリーンな政治や政治改革という彼女の考え方に惹かれた」(樋口)

6期目を目指すという見方が強かった現職の石川が告示日2週間前に立候補しない意向を表明。樋口は急遽、現職の都議をなげうち区政への挑戦を決めた。告示日までわずか11日という超短期決戦となった。

関係者が「息子のように可愛がっている」との証言を寄せるほど小池に近い存在だと言われ、今回の突然の立候補も、小池が後押ししたという話も聞かれる。

樋口のTwitterには、小池からの激励のメッセージがアップされた。
「コロナ禍において、政治家の果たす役割、特に自治体のトップに求められる役割は大変大きなものがあります。樋口さんの人となりと政治への情熱、私が保証いたします」

“国政選挙並み“で対決する自公
対する自民党は公明党とともに区議を4期務めた早尾恭一を推薦。7月の都議選を前に弾みをつけようと組織固めに力を入れた。
出陣式には両党の国会議員などが大勢駆けつけ、国政選挙さながらの陣容となった。

早尾は開口一番、切り出した。
「あたり前のことを当たり前にする行政にしてまいります。適正な手続き手順をしっかりやれる行政にしてまいります」
念頭に置いていたのは、今回、区長を退くことになった石川の「マンション問題」だった。
石川が家族と共同で所有する千代田区内のおよそ1億円のマンションの部屋が、一般には販売されない「事業協力者住戸」だったことが去年3月に明らかになり、区政はその後停滞した。早尾は、強い調査権を持つ「百条委員会」の委員長として、この問題に対峙してきた。

支持者を前に早尾は語気を強めた。「水はとどまればよどみます。よどめば腐るんです。今回の区長選、なにがなんでも当選させていただきたい」

霞ヶ関や永田町を抱える千代田区は公務員住宅や公的企業の社宅が少なくない。陣営ではこうした有権者を対象にローラー作戦を展開したほか、選挙戦終盤も自民党の野田聖子幹事長代行、橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣、萩生田光一文部科学大臣らが次々と応援に入った。

7546名無しさん:2021/02/04(木) 09:57:51
>>7545

聞こえてきた不協和音
しかし、早尾陣営はある不安材料を抱えていた。
千代田区の自民党は、地元選出でかつて都議会のドンと呼ばれ、引退後も東京都連最高顧問を務める内田茂がいまも一定の影響力を持っている。

区議会では内田に近いグループと、それとは距離を置く「4人組」と称されるグループが主導権争いをしており、早尾は4人組のひとりだった。

去年11月に早尾の推薦が決まった後も不満の声がくすぶり、一枚岩で支援できるのかどうかが課題となっていた。そんな折、陣営内では「内田に近いグループの中には樋口を応援する動きがある」といった情報が飛び交った。
選挙戦中盤に開かれた女性支援者によるオンライン集会ではこんな一幕もあった。
予定時刻を過ぎても早尾が現れない中、リーダー格の参加者のひとりが陣営内部の雰囲気を吐露した。

「本当に情けなく思いながら見ている。なぜ自民党として機関決定したことをみんな守れないのか。支持者の声を聞いても、早尾と樋口どっちなの?と戸惑っている。みんな早尾を応援しますと表では言うけど、どこまで本気なのかこちらが疑心暗鬼になってしまう」

勝負の裏で…
小池と自民党が真っ向からぶつかる構図となった千代田区長選。しかし、両者の間では今年に入り、距離を縮めるような動きが見られた。

告示日直前の1月19日、自民党東京都連幹部と小池との間でコロナ対策に関する意見交換の機会が設けられた。自民党側が小池に持ちかけたものだったという。
都連会長の鴨下一郎が「東京都の対策に全面的に協力して都民の皆さんに安心をお届けしないといけない」と、小池都政と歩調を合わせる考えを示した。

小池も、「日々奮闘されている皆様のご努力を是非ともコロナ対策ということでお貸しいただきたい」と応じた。

都連幹部は、夏の都議選を前にした双方の歩み寄りという見方を否定しつつ、今後の融和への期待感をにじませた。

「今までいろいろあったけど、都知事選も終わったし、自民党がどうとか、小池さんが良いとか悪いとか言う問題じゃない」

小池の側にも事情がある。都民ファーストの会は去年の暮れ、都議の離党者が出るなど4年前ほどの勢いがあるとは言い難い。都議選で、仮に第一党の座が自民党へと移れば、小池としても都政運営上、自民党との付き合い方には再考が求められるようになる。小池の動きからは、都議選後も見据えた両にらみの戦略がうかがい知れた。

小池、区長選で樋口を全面応援へ
だが、小池の樋口に対する支援は次第に熱を帯びていった。
コロナ対策をめぐる緊急対談と題して、オンラインでライブ配信したと思えば、翌日には選挙カーに乗り込み、1時間半にわたって支援を呼びかけた。そして迎えた最終日。朝から夕方まで選挙カーで区内を回り、打ち上げではついに壇上にのぼって、聴衆に語りかけるように支持を訴えた。

現場にいた陣営の関係者はつぶやいた。
「初日に選挙カーに乗った時に予想より反応がよかった。それでエンジンに火がついた」

日頃、小池に接している都庁の幹部もこう解説した。
「樋口がかわいいというのもあるだろうけれど、知事は選挙に血が騒ぐんだと思う。『いい勝負をしている』ということで、がぜんやる気になったみたい。知事にとっては、『勝負事に勝つこと』が大事なんだと思う」

両者の戦いに割って入ろうとしたのが、前回4年前に続き、2度目の挑戦となった五十嵐朝青(あさお)だ。

今回は直前に日本維新の会の推薦を受け、自民でも都民ファーストでもない、第三の選択肢として批判票の取り込みを狙った。

7547名無しさん:2021/02/04(木) 09:58:01
>>7546

千代田の陣、軍配は
各陣営が、「票が読みにくく、誰が勝つか分からない」と口をそろえた選挙戦。
勝ったのは、樋口だった。

事務所では小池もオンラインで喜びの輪に加わった。
ある都民ファーストの会の都議は胸をなでおろした。「小池の神通力はまだまだ顕在だ」

苦杯をなめた自民党
関係者は一様に「小池がここまで表に出てくるとは思わなかった」と感想を漏らしたが、早尾陣営の幹部のひとりは「小池が全面に入って2000票差は、小池旋風再来とは言えない。こっちのゴタゴタがなければ勝っていた」と強がってみせた。

その一方で、自民党都連の関係者は、自民党と公明党の国会議員が深夜まで銀座の飲食店に出入りし、辞職や離党に追い込まれた問題も今回の選挙に影響を及ぼしたとして、怒りをぶちまけた。

「世の中に困っている人が大勢いる中で国会議員があのような行動を取れば、自民党・公明党への支持が落ちることは否定できない。内閣支持率も低下し、自民党への逆風は千代田区長選だけにとどまらなくなる」

夏の陣、そして…
都議選まで残り5か月。秋までには衆院選も行われる。
12年前、自民党は都議選で大敗し、直後の衆院選で政権交代を許した。
4年前も自民党は都議選に大敗したが、安倍総理は衆院解散を断行。希望の党を立ち上げた小池との勝負を制し、危機を脱した。
衆院選と都議選が重なる年の政治は激しく動く。そこに今年は新型コロナウイルスの感染拡大と東京五輪・パラリンピックの開催問題がのしかかる。

1月の戦いは小池が勝った。だが、今後の展開はまだまだ読めない。

(文中敬称略)

7548名無しさん:2021/02/04(木) 19:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b3c21becaa8c06915eb7a0933e76e638cce847c
千代田区長選挙を舞台に噂された「自民党と小池都知事の握り」の真相
2/4(木) 17:35配信
ニッポン放送
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月4日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。「都民ファーストの会」が推薦した樋口高顕氏が初当選した東京都千代田区長選について解説した。

千代田区長選で「都民ファーストの会」が推薦する樋口高顕が初当選
1月31日、東京都千代田区長選が投開票され、新人で前都議、「都民ファーストの会」が推薦する樋口高顕氏が、元区議で自民・公明推薦の早尾恭一氏など新人3人を破って初当選を果たした。6月25日告示、7月4日投開票の都議選の前哨戦としても注目されたこの選挙、どんな戦略が双方あったのか。

飯田)地方選で与党に逆風が吹いていることの証左になったのか、とも思ったのですが。

2017年の都議選で自民党を叩きのめした小池都知事〜リベンジに燃える自民党
鈴木)そう言えると思いますね。だから、いまの中央の自公政権、つまり菅政権ですが、コロナ対策も含めて、支持率が落ちています。そういうものが地方選挙に影響しているのではないかということです。また、この千代田区長選挙というのは、何と言っても小池都知事の存在があります。前回の2017年の都議選では小池さんが「自民党は悪だ」くらいのことを掲げて、都民ファーストの会が圧勝しました。そのときに、自民党の「都議会のドン」と言われて君臨していた内田茂さんという元都議をその象徴に仕立て上げて、「小池VS内田」、もっと言うと、「小池VS自民党」という構図で小池さんが自民党を叩きのめしたわけです。

飯田)そうでしたね。

鈴木)だから、自民党としては「絶対にいつかリベンジだ」と。去年(2020年)の知事選ではコロナのこういう状況だったから、自民党としては、私に言わせると不戦敗でした。本当は戦おうと思っていたけれど、小池人気が世論調査でもすごいから勝てない。「出て負ける」ということは大きなショックになりますから、「出さない」ことにしたというのが裏舞台です。だけど、都議選は前回まさに小池旋風、都民ファースト旋風で自民党はボロボロになって、第3会派にまで落ちてしまいました。

飯田)第3会派になってしまったと。せめて第2会派までだろうということだったのですね。

コロナをきっかけに「小池知事と自民党が手を握った」?
鈴木)絶対にリベンジだと。何が何でも勝つ。もっと言うと、「どんな手を使ってでも勝つ」くらい。都議会の自民党のなかにはそういう思いがあります。いま落選している人たちもたくさんいるわけです。だから、このところ「小池さんと自民党がコロナをきっかけに手を握ったのではないか」という話が盛んに出ているでしょう。

飯田)都知事選のときも、特に中央の自民党としては、「小池さんと手打ちをして支援する」くらいのイメージが残っています。

小池都知事にとって自民党と手を握ることは大きなマイナスに
鈴木)本音を言うと、都議会自民党にしてみれば、とんでもないですよ。小池さんと手を握って次の都議選を戦えるのかと。「両者が手を握った」などということは、情報戦だと思います。だって、「小池さんと自民党が仲よく手を握っていますよ」という情報は、小池さんにとって大きなマイナスになりませんか? 小池さんを支持している人たちは、「自民党などと手を握ったりしないで、小池さんらしくやってくれ」という人たちなのですから。

飯田)無党派が応援しているのが小池さんだと考えると、自民党と握るということは、無党派層がいちばん嫌うでしょうね。

千代田区長選挙の裏にあった内田茂さんの存在
鈴木)その通り。今回の千代田区長選挙も、実は小池さんとドンの内田茂さんの関係が影響しているのです。

飯田)内田さんは千代田区が地元なのですよね。

鈴木)そうです。しかも、内田さんは引退していますけれど、いまは区議である義理の息子さんが、次の都議選に都議候補として出るのではないかと言われています。今回区長になった、小池さんが応援した樋口さんはいま都議です。

飯田)「前都議」と出ています。

7549名無しさん:2021/02/04(木) 19:17:53
>>7548

小池都知事と内田茂氏が話した事実はない
鈴木)この選挙のために、都議を辞めて区長になったので、その席が空いているわけです。そこに内田さんが義理の息子を出して当選させたい。だから、小池さんと話をして、「今回当選した元都議の樋口さんを自分は応援する。その代わり、都議選は都民ファーストから候補を出さないで欲しい。うちの義理の息子が出るから」というようなことをやっているのではないかという話が流れたのです。だけど、取材をしてみると、内田さんと小池さんの間でそういう話はどうもしていないのです。内田さんが今回いろいろ自分で行動していた事情というのは、与謝野馨さんを覚えていますか? 自民党の候補が与謝野さん系の人だったのです。

飯田)与謝野さんは衆議院東京1区、まさにあの辺りの千代田区などが選挙区です。

鈴木)内田さんと与謝野さんはあまりよくないのです。だから、「与謝野系か」というような、自民党のなかのお家事情みたいなことで、どうも揉めていたのではないか。だから、小池さんと話はしていないのではないかと。

千代田区長選挙で感じた小池都知事への強い「うねり」
鈴木)結果的に、千代田区長選挙は、小池さんが応援していた樋口さんが勝ちました。樋口さんに翌日話を聞いたのです。選挙で小池さんと回ると、無党派層からの応援、うねりがすごいのだそうです。「これはうねりです」と樋口さん自身が言っていたということは、この夏の都議選で小池さんに変な妥協などありますか? 樋口さんは都民ファーストを立てるだろうし。

飯田)その「うねり」は小池さん自身も見ているし、小池さんは、そういうところの世の中の流れを読む勝負師としては長けているという話があります。

真っ向勝負となると都議選での「都民ファースト対自民党」
鈴木)ある小池側近が、いま「対決姿勢に完全にスイッチが入っている」と言います。先ほど言ったように、自民党の都議団は絶対にリベンジですから。今回の千代田区長選挙については、「握っている」とか「握っていない」とか、いろいろな噂が飛びましたが、やはり結果的に都民ファーストが勝った。小池さんは勢いがある。そして自民党としては、「絶対に全面対決で都議選は行くぞ」と。ここで、正しく、激しい「都民ファースト対自民党」という構図がいよいよ始まった、そのきっかけになったのではないかと思います。

飯田)なるほど。そして都議選はその後の国政と直結します。

鈴木)常にね。都議選というのはそういう意味でも注目です。

7550チバQ:2021/02/08(月) 19:07:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/79b78e6941912a9768b20b5c066d2eded3ea78ef
西東京市長に池沢氏が初当選 僅差で元逗子市長下す
2/7(日) 23:28配信
78




西東京市長選に勝利し、万歳をする池沢隆史氏=7日午後11時18分、同市(橘川玲奈撮影)
 任期満了に伴う東京都西東京市長選は7日に投開票が行われ、無所属新人で元副市長の池沢隆史氏(61)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元神奈川県逗子市長の平井竜一氏(54)=立民、共産、生活者ネット推薦=と、会社員の保谷美智夫氏(62)を下し、初当選を果たした。投票率は42・23%(前回32・90%)、当日有権者数は16万8858人。

 僅差の勝負となり、池沢氏の選挙事務所に当選の知らせが入ったのは、午後11時前。池沢氏は支援者の拍手で迎えられ、喜びの万歳を繰り返した。

 池沢氏は「今回の市長選は市民の関心が高かった」と振り返り、「将来の街づくりに向けて、一人一人の声を聞きたい」と語った。また、「西東京市は誕生して20年。私は誕生にも携わったので、さらなる発展につなげたい」と述べた。

 選挙戦では新型コロナウイルス対策や市政の継続などが争点となり、自公が推薦する池沢氏と、立憲、共産などが推薦する平井氏が国政と同じ構図で争った。

 池沢氏は退任する丸山浩一市長の後継として着実に支持を広げた。平井氏は逗子市長を3期務めた経験を強調したが及ばなかった。

7551チバQ:2021/02/09(火) 22:25:39
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP2873Z0P28UTIL005.html
西東京市長選「国政のとばっちり」 自公推薦候補が苦戦
2021/02/09 10:30朝日新聞デジタル

 【東京】7日に投開票された西東京市長選は、自民、公明が推薦する前副市長の池沢隆史氏(61)が3万4299票を得て初当選を決めた。しかし、野党などが推薦した前神奈川県逗子市長の平井竜一氏(54)との差は、1514票。市と縁もゆかりもなかった候補と自公推薦候補が接戦となった背景には何があったのか。

 開票が長引き、重苦しい雰囲気に包まれていた池沢陣営の選挙事務所の空気が一変したのは、7日午後11時前。テレビで池沢氏当選の速報が流れると、歓声と拍手に包まれた。

 ただ、池沢氏は感謝の言葉を述べた後も神妙な面持ちを崩さず、「相当厳しい選挙で、逆転されるのではと思っていた」と語った。

 市政の継続と安定を掲げたが、選挙活動中に「自公推薦ですか?」と、批判めいた声をたびたび向けられたという。緊急事態宣言下の深夜に、自民党と公明党の衆院議員が銀座のクラブを訪れていた騒動が響いたとみる。支持者の1人は「国政のことがなければ、楽に勝てた選挙だ。とばっちりだ」とぼやいた。

 敗れた平井陣営は、無所属に加え、立憲民主、共産、西東京・生活者ネットワークの市議12人が支える「野党統一候補」として、国政選挙を占う構図で戦った。逗子市長12年の手腕を見込んで平井氏に出馬を頼み込み、「ヘッドハンティングしてきた」と街頭で訴えた。

 池沢陣営は、逗子市長として市民サービス削減を伴う財政改革を実行し、「都市経営に失敗した」と街頭などで説明。選挙戦終盤には「逗子での失敗のリベンジは逗子でやってください」などと書いた法定ビラが配られたが、平井氏を支持する自営業男性(53)は「焦りがあったのか。ビラをみて反感を抱いた人もおり、投票率が10ポイント近く上がった要因にもなったのではないか」と話した。

 選挙事務所で敗戦の弁を述べた平井氏は「外部から候補者擁立という初めてと言っていい挑戦だったが、ちょっと時間的に足りなかった」と敗因を述べた。支援した市議の一人も、「私たちが平井さんを連れてきた理由を丁寧に説明するとわかってくれる人は少なくなかった。もう少し時間があれば」と悔やんだ。(平山亜理、千葉雄高、井上恵一朗)

     ◇

 「情勢としては負けてもおかしくなかった。一安心だ」。自公推薦の池沢氏の当選に、自民都連の関係者は胸をなで下ろした。

 1週間前。西東京市長選が告示された1月31日に開票結果が出た千代田区長選では、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」推薦の前都議が初当選。優勢とみられていた自公推薦候補が敗れ、5カ月後に迫る7月4日の都議選への危機感が都連内に広がっていた。

 ある都議は「連敗していれば、『都議選はどうなんだ』という雰囲気になったろう。僅差(きんさ)だったが、今回の結果で踏みとどまれたのかなとは思う」。年明け以降、政権の支持率は低迷している。「西東京市長選でも影響はあったと思う。逆風はやんでいない。この5カ月でいかに信頼を取り戻せるか、だ」(長野佑介)

7552名無しさん:2021/02/10(水) 23:38:26
自民党の都議選公認状況
https://www.tokyo-jimin.jp/introduction2/pdf/20210127-list-togikai-vol8.pdf
一次公認以降の追加状況
https://www.tokyo-jimin.jp/2020/11/1000
https://www.tokyo-jimin.jp/2020/12/1022
https://www.tokyo-jimin.jp/2021/01/1042

7553名無しさん:2021/02/10(水) 23:44:16
>>7524
立憲の二次公認について都連HPに掲載されていることを確認しました

1月27日(水) 2021年東京都議会議員選挙 立憲民主党第二次公認決定
2021/01/27 更新
http://cdp-tokyo.jp/news/1%E6%9C%8827%E6%97%A5%E6%B0%B4%e3%80%802021%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%E6%8C%99-%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E7%AC%AC%E4%BA%8C/

7554チバQ:2021/02/11(木) 00:07:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102100003.html
自民都連と公明、次期衆院選と都議選で協定締結へ
2021/02/10 10:59産経新聞

 自民党の東京都選出国会議員は10日午前、党本部で会合を開き、10月までに実施される次期衆院選と7月4日投開票の都議選で、公明党と選挙協力に関する協定を結ぶ方針を確認した。今月中にも、自民都連会長の鴨下一郎元環境相と公明都本部代表の高木陽介国対委員長の間で文書を交わす。

7555名無しさん:2021/02/12(金) 07:22:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d9ae26a54dde1076259a0bb86cc0a5b5635cee
「小池旋風」再び襲来か…得意の対立構図生み出す 警戒強める自民
2/11(木) 20:50配信
産経新聞
 女性蔑視ともとれる発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞意を固める中、自民党が東京都の小池百合子知事の言動に神経をとがらせている。小池氏が森氏に厳しい世論に乗じて好感度を高めることになれば、7月の東京都議選や秋までに行われる衆院選で「小池旋風」が再び巻き起こり、後塵(こうじん)を拝する懸念があるためだ。

 ■巧みな選挙戦術「痛打」浴びた過去

 自民が警戒を強めるきっかけとなったのは、小池氏が国際オリンピック委員会(IOC)と日本側との4者会談を欠席する意向を明らかにした10日の発言だ。

 「今ここで開いても、あまりポジティブな発信にはならないと思うので、私は出席することはない」と述べた上で、「女性蔑視」発言の影響に関しても「開催都市の長として残念に思う」と強調し、森氏を突き放した。小池氏からの「辞任勧告」とも受け取れ、森氏の進退に関し言及を避けていた政府・与党との対立構図を作った形だ。

 自民が神経をとがらせているのは、小池氏がかねて選挙戦術として対立構図の設定を得意としており、実際に痛打を浴びたことがあるからだ。

 ■「政局の鬼…森氏の心、折りにきた」

 平成28年の都知事選で小池氏は、「都議会のドン」と呼ばれ、長年にわたり都政に影響力を及ぼしてきた自民長老都議らを批判して圧勝。その勢いに乗じて29年の都議選では、自ら率いた地域政党「都民ファーストの会」が都議会第1党になる旋風を巻き起こした。

 小池氏が希望の党代表として野党勢力に結集を呼び掛けた同年の衆院選は、リベラル系を「排除する」との発言で失速しなければ躍進していたとみる向きは多い。

 今年は都議選と衆院選が控えるだけに、自民には小池氏が森氏を突き放した勢いで攻勢に出てくることに危機感がある。あるベテラン議員は「小池氏はずるい。政局の鬼だ。森氏の心を折りにきた」と語る。

 ■調整の重責「返り血」浴びる可能性

 とはいえ、小池氏が「返り血」を浴びる可能性もある。森氏は政財界や競技団体、関係省庁、世界の要人とパイプがあり、五輪関連の調整を一手に担ってきたとされる。新型コロナウイルス禍の五輪は課題が山積しており、森氏の辞任によって開催が困難となれば、「開催都市の長」である自らの責任問題にも発展しかねない。(沢田大典)

7556名無しさん:2021/02/12(金) 19:11:32
スポーツ総合スレッド
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1149084564/2614

2614 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/02/12(金) 19:10:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/07436a343268a4aa0550c40a30f59d5440cf1d38
小池百合子都知事、“天敵”森会長に引導…4者会談ボイコット宣言効いた
2/12(金) 7:00配信
スポーツ報知
 東京都の小池百合子知事(68)は11日夕、都庁で報道陣の取材に応じ、組織委の森喜朗会長から直接電話で辞意の説明を受けたことを明かした上で、東京五輪を「何としても成功させていくことに変わりはない」と述べた。

 午後6時すぎ、記者団の前で、小池氏は辞任の意向を固めた森氏から携帯電話で連絡を受けたと明らかにした。新型コロナウイルス対策に追われ、大会を半年後に控える中でのトップの辞任劇。戸惑いを隠せず表情は硬いままだった。森氏との会話については「申し上げない」と口をつぐんだ。

 12日には組織委の会合があり、森氏から事実上の後継指名を受けた元Jリーグチェアマンの川淵三郎氏の就任が確実視される。組織委は公益財団法人で、都知事に人事権はなく、評議員らによる承認の手続きが必要となる。小池氏は「(12日に森氏が)いろいろな話をするのではないか」とし、川淵氏については「いろいろな手続きが必要ではないか。それ以上は申し上げません」と多くを語らなかった。

 事態が大きく動いたのは9日だった。小池氏は自民党本部を訪問し、親交のある二階俊博幹事長(81)と会談。関係者によると、森氏の発言などについて意見交換をした。国会では菅義偉首相(72)らが野党の追及を受け、報道各社の世論調査でも半数以上が森氏の発言に「不適切」と回答するなど政局化。外堀が徐々に埋まり、「内閣支持率にも影響しかねない」(自民党幹部)事態を招いていた。

 決定的だったのは翌10日の小池氏の発言だった。「今ここで、4者会談をしてもあまりポジティブな発信にはならないのではないか」。IOCのバッハ会長のほか、森氏も出席予定だった4者会談への異例のボイコット宣言は、くすぶっていた森続投の声を打ち消した。「政府や組織委は『いつかほとぼりは冷める』『大丈夫だろう』と過信していた」(党幹部)。小池氏が引導を渡す形になった。

 小池氏と森氏は国会議員時代から犬猿の仲とされる。都知事就任後も、組織委がマラソン・競歩の会場変更を小池氏に相談せず、進めるなど、両者の溝は広がっていた。森氏は自らの失策で、大会を前に表舞台から去った。「大会を何としてでも成功させていくということは変わりません」。小池氏はそう言い残し、足早に立ち去った。

 ◆小池氏VS森氏

 ▼2002年 小池氏は自民党入りし、森派に所属。

 ▼07年8月 小池防衛相が守屋武昌防衛事務次官を更迭。森氏は「守屋氏が切腹しようとしたら、小池氏が後ろから刀で切りつけた感じ」と批判。

 ▼08年9月 党総裁選で森氏が麻生太郎氏を推す中、小池氏が自ら出馬表明。森氏は「了承していない」と激怒。

 ▼16年9月 都による五輪3会場の抜本見直し案について、森氏が「(IOC)理事会で決まったことをひっくり返すことは極めて難しい」とダメ出し。小池氏は「負の遺産を都民に押しつけるわけにはいかない」と応戦。

 ▼19年10月 五輪のマラソン・競歩の札幌開催がIOCと組織委の2者間合意で決まったことについて、小池氏は「青天の霹靂(へきれき)。涼しい所なら、北方領土でやったらどうか」と不快感を表明。森氏は「極めて無責任なことを言っている」と批判。

報知新聞社

7557名無しさん:2021/02/14(日) 19:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cda1dc921755aaaf55ff5e04712a049283f9b3
「小池劇場」再来、政府・与党が警戒…「森氏に引導」見方で
2/14(日) 17:30配信
読売新聞オンライン
 政府・与党は、東京都の小池百合子知事の動向に警戒を強めている。小池氏が東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の辞任を巡り、「引導を渡した」と見ているためだ。7月の東京都議選や秋までに行われる衆院選を控え、自民党幹部は「さらに何か仕掛けてくるのではないか」と神経をとがらせている。

批判へかじ
 注目を集めたのは、小池氏の10日の発言だ。

 「今ここで4者会談しても、あまりポジティブな発信にはならないと思う。私は出席しない」

 小池氏は、今月中旬に開催予定だった組織委と国際オリンピック委員会(IOC)、政府、都の4者会談に出席しない意向を突如、記者団に表明した。

 会談は森氏の女性に対する不適切な発言前から調整されており、森氏の発言で開催は宙に浮いていた。組織委関係者は「小池氏は開催が困難になったと見越した上で、森氏の首を取りにきた」と苦々しく語る。

 小池氏は森氏の発言翌日の4日には「困惑している」との表現にとどめたが、5日には「絶句した。あってはならない発言だ」と批判へかじを切った。都庁には発言への抗議が相次いでおり、「厳しい世論を見て森批判に乗った方が得だと判断した」(閣僚経験者)との見方もある。

対立構図
 小池氏は過去にも、対立構図を作る「劇場型」の手法をとってきた。2016年知事選では、推薦を得られなかった自民党都連を「ブラックボックス」とやり玉に挙げ、初当選した。17年都議選でも「小池旋風」を吹かせ、自ら率いる地域政党「都民ファーストの会」を大勝に導いた。同年の衆院選では「希望の党」を結成し、一時は自民党を脅かす勢いを見せた。

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言を巡っても、小池氏は1月2日、首都圏3県の知事を引き連れて政府に再発令を迫った。政府が都の対策が不十分だと不満を募らせる中、「感染拡大の責任を政府に押しつけるパフォーマンス」(政府高官)と受け止められた。

 都議選に関しては、自民党内に「都民ファにかつての勢いはなく、小池氏は肩入れしないのでは」と期待する向きもあるが、1月31日投開票の東京都千代田区長選では、小池氏が都民ファの推薦候補の応援に連日駆けつけ、自民、公明両党の推薦候補を破った。

 自民党幹部は「小池氏は新型コロナや五輪すら政局に利用する。政権に体力がある時はすり寄り、弱ると攻撃してくる」と警戒感をあらわにしている。

7558チバQ:2021/02/15(月) 17:20:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e427e60ef639d30d7aff8bcf0490e66d4dcb86d3
都民ファ都議が離党 7人目、立憲入り希望
2/15(月) 16:54配信
19




記者会見で地域政党「都民ファーストの会」からの離党を表明した栗下善行都議=15日午後、都庁
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の栗下善行都議(大田区選出)は15日、同会に離党届を提出したことを明らかにした。

【図解】政党支持率の推移

 今後、立憲民主党への入党を協議する意向という。都民ファ都議の離党はこれで7人目。

 都庁で記者会見した栗下氏は、都庁の不祥事に関する都議会での質問を会派幹部から止められたなどと述べ、「党運営が極めて不透明だ」と批判した。都民ファは都議会(定数127)の最大会派。栗下氏の離党で同会派は47人となる。

7559とはずがたり:2021/02/15(月) 19:38:14

>栗下善行都議(大田区選出)は15日、同会に離党届を提出したことを明らかにした。今後、立憲民主党への入党を協議する意向という。

>都庁の不祥事に関する都議会での質問を会派幹部から止められたなどと述べ、「党運営が極めて不透明だ」と批判した。

7人も離党してるの??
音喜多・上田辺りは覚えてるけど。

都民ファ都議が離党 7人目、立憲入り希望
2021年02月15日16時49分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021500767&amp;g=pol

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の栗下善行都議(大田区選出)は15日、同会に離党届を提出したことを明らかにした。今後、立憲民主党への入党を協議する意向という。都民ファ都議の離党はこれで7人目。

 都庁で記者会見した栗下氏は、都庁の不祥事に関する都議会での質問を会派幹部から止められたなどと述べ、「党運営が極めて不透明だ」と批判した。都民ファは都議会(定数127)の最大会派。栗下氏の離党で同会派は47人となる。

7560とはずがたり:2021/02/15(月) 19:42:55

>>7559
音喜多(北)→維新・参議・系列はあたらしい党
上田(江戸川)→音喜多と決裂・無所属(自由を守る会)
奥沢高広(町田)、斎藤礼伊奈(南多摩)、森沢恭子(品川)→東京みらい
西郷(中央)→維新へ・無所属(東京維新の会)

これで離党者全員確認。東京みらいhttps://tokyo-mirai.net/はどうするんかな??

都民ファの都議3人が離党届 「党の意思決定が不明瞭」
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASM175164M17UTIL01Q.html
2019年1月7日 17時08分

 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議3人が7日、党内の意思決定が不透明だなどとして、離党届を提出した。離党者は一昨年10月の音喜多駿、上田令子の2氏と合わせて5人になる。同会は都内の選挙で苦戦が続いており、求心力の低下があらわになった形だ。

 離党するのは、奥沢高広、斎藤礼伊奈、森沢恭子の3都議。3人は都庁で記者会見し、今後、無所属として活動し、新会派「無所属 東京みらい」を立ち上げる考えを示した。党の政策や選挙での公認決定をめぐり、「私たちに寄せられた都民の意見が(党内で)吸い上げられず、意思決定が不明瞭」と批判。奥沢氏は「党の政治姿勢や活動内容が都民に受け入れられていない」と指摘し、「都議選で、古い議会を新しくすると表明した。当時掲げたことに純粋に取り組む」と述べた。森沢氏は「小池知事に反旗を翻すわけではない。小池知事の東京大改革をアプローチを変えて支える」と述べ、今後も小池氏を支持するという。

 3人の離党で、都民ファースト…


都民ファ都議がまた離党 6人目、維新入党へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121801098&amp;g=pol
2020年12月18日18時31分

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の西郷歩美都議(中央区選出)が18日、同会に離党届を提出し、日本維新の会に入党すると発表した。都民ファ都議の離党はこれで6人目。

7561とはずがたり:2021/02/15(月) 20:28:12
こんなのなんか。。

https://twitter.com/bokukoui/status/903544819774930945
墨東公安委員会
@bokukoui

震災の朝鮮人虐殺を否定した古賀俊昭は、以前大日本帝国憲法復活の請願をしており、現・都民ファーストの幹部の野田数、そしてこれまた現在都民ファーストの栗下善行が共同しています。笑えるのは栗下都議、昔表現規制反対を唱えてたことがあって石原時代の表現規制に反対していたのに、気が付いたら大日本帝国憲法(表現の自由に強い制約)を復活するってどういうこと?と小生は呆れました。で、最近関係者から情報を得たのですが、栗下都議はまったく政見も定見もなく、民主でも自民でも都ファでも、強そうなのに付く人だそうです(苦笑)…


備忘:東京都議会における「大日本帝国憲法復活請願」騒動と表現規制問題について | 筆不精者の雑彙
 下血は一応マシにはなったようですが、全般に今ひとつ沈滞気味です。なのでなかなか思うように物事が進まないのですが、さすがに看過しがたい事態が先週ありました...
https://bokukoui.exblog.jp/18064736/

7562名無しさん:2021/02/15(月) 21:41:25
大日本帝国憲法復活請願の件は立憲、共産のコア党員は忘れていませんから、
栗下は相当な努力が必要でしょう

7563名無しさん:2021/02/17(水) 20:38:35
都民フ、石毛都議を除名
2021年2月17日 17:43
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB176HP0X10C21A2000000/
東京都の小池百合子知事が実質的に率いる地域政党、都民ファーストの会は石毛茂都議(西東京市選出)を除名したと発表した。石毛氏は4期目のベテラン都議で、関係者によると離党の意向を示していたという。

都民フでは、栗下善行都議(大田区選出)も離党届を出している。同党の議席数は48から46に減ったが、最大会派は維持する。

7564チバQ:2021/02/18(木) 11:11:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f193f5178a0ec910c1ca31551886396db1ca024
元日野副市長ら逮捕 助成金8000万円詐取容疑 警視庁
2/17(水) 19:03配信
 東京都日野市の土地区画整理事業に対する市の助成金を水増し請求し8000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は17日、詐欺容疑で同市元副市長の河内久男容疑者(79)=多摩市和田=ら3人を逮捕した。

 同課は認否を明らかにしていない。

 河内容疑者は副市長を退任し、当時は「日野市川辺堀之内土地区画整理組合」の理事長相談役を務めていた。他に逮捕されたのは、いずれも同組合職員の小田野克巳(64)=大田区西蒲田=、立川道雄(75)=八王子市左入町=両容疑者。

 3人の逮捕容疑は2017年9月〜18年9月ごろ、同事業の助成金をだまし取ろうと工事費を水増しした事業計画書などを日野市に提出。19年4月、同組合名義の口座に助成金8000万円を振り込ませた疑い。

 捜査2課によると、水増し額は最終的に5億円以上になったとみられる。日野市の第三者委員会は昨年、理事長相談役としての河内容疑者の報酬が17年には年約4400万円に上っていたと報告。同容疑者らが水増し分を報酬に回していた可能性もあり、同課が調べている。

7565とはずがたり:2021/02/19(金) 22:09:48

これならありなんじゃないか。一緒にやっていけるやろ〜。少なくとも自治労や全水道などとは仲良くやれるのではないか。

https://ameblo.jp/kurishita-zenko/
昨日多く頂いた質問について(第59回)
2021-02-16 21:30:43

テーマ:ブログ
こんばんは。都議の栗下です。

昨日、行なった離党の記者会見が新聞等に掲載されました。文字数の制限等でいずれも記者会見で伝えた内容が十分に載っているとは思えませんが、私が最も残念だったのは、私が離党する原因の一つとなった「会派からするなと止められた質問」について具体的に説明したのに、その内容が載っていないということ。


と、思っていたら今朝の朝刊各紙にその問題について掲載されていました。以下の新聞以外にも時事通信でも報じられたようです。

記者会見後に各社が聞き取りに向かい、記事にしたのだと思いますが、行政が労働基準監督署から是正勧告を受けるというのはそれくらい大きなこと。

世に知られたのは良かったですが、出元について書いた記事は毎日新聞さんだけでした。

誰が見つけたかなどはどうでもいいことですが、私が問いたかったのは、「これだけの大事に関する質疑を都議会第一会派が行わないように仕向けているのは正常なのか」ということ。
この報道の仕方では、実際に都議会でそのようなことが起こっているのが伝わりません。報道の様式に則った形なのでしょうが、とても残念です。

また、離党に際して最も多かったその他の質問について、今後も残るようブログでお答えしたいと思います。

◆なぜ立憲民主党と協力していくのか?
2月16日現在、立憲民主党に入党するという具体的な話があるわけではありません。
しかし、会見では再三述べたように都議会においては政党として小池知事に対して最も是々非々で臨んでいるのは立憲民主党のみなさんだと思います。青少年健全育成条例改正問題でも大きな活躍を見せた西沢けいた議員をはじめ、メンバーも若い感性で都民の声を幅広く代弁してくれています。現在は人数の問題でメディアに取り上げられることは決して多くありませんが、ぜひ都議会立憲民主党の具体的な議会活動にもご注目いただければと幸いです。

◆大日本帝国憲法復古請願について
ご指摘をいただくこと多数。私も9年前の過ちを悔いていますのでこの際ご説明させて頂きたいと思います。
この請願が都議会に諮られたのは約9年前。現在の憲法はGHQで作られたものだから無効であり、戦前の大日本帝国憲法を復活させようと言うイデオロギー以前のとんでもない内容のものでした。
2012年当時は、これから船出という会派結成の直後であり結束していくために、私自身はその内容には賛同していなかったものの、会派幹事長の決定に従って採決の際賛成しました。その際、しがらみに抗うことができなかったことについて心からお詫び申し上げます。
今後は、1議席の持つ重さを今まで以上に胸に刻むとともに、信念に基づいて採決に臨むよう肝に銘じます。


明日から、無所属としての都議会定例会が始まります。新しい体制で力を尽くしたいと思います。

7566名無しさん:2021/02/20(土) 10:32:05
連合東京推薦の二次発表が出ていますね

連合東京 第49回衆議院議員選挙・2021年都議会議員選挙の推薦候補予定者の紹介(2/17最新版)
https://www.rengo-tokyo.gr.jp/activity05/%e9%80%a3%e5%90%88%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%80%80%e7%ac%ac49%e5%9b%9e%e8%a1%86%e8%ad%b0%e9%99%a2%e8%ad%b0%e5%93%a1%e9%81%b8%e6%8c%99%e3%83%bb2021%e5%b9%b4%e9%83%bd%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e5%93%a1/
https://www.rengo-tokyo.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/2021%E8%A1%86%E9%99%A2%E9%81%B8%E3%83%BB%E9%83%BD%E8%AD%B0%E9%81%B8%E6%8E%A8%E8%96%A6%E5%80%99%E8%A3%9C%E4%BA%88%E5%AE%9A%E8%80%85.pdf

     文京区   増子 博樹   都民 現3 組織内・準組織内 UAゼンセン東京 
     江戸川区 田之上 郁子 都民 現2 組織内・準組織内 JAM東京千葉
     台東区   中山 寛進   都民 現2 組織内・準組織内 東京都電力総連
追加 日野市   菅原 直志   都民 現1 組織内・準組織内 電機連合東京
     府中市   小山 有彦   無   現3 組織内・準組織内 自動車総連東京 ※都民ファーストの会政調会長
     三鷹市   中村 洋     立憲 現3 組織内・準組織内 電機連合東京
追加 小平市   竹井 庸子   立憲 新  組織内・準組織内 情報労連東京
     墨田区   大澤 昇     無  元3 組織内・準組織内 UAゼンセン東京 ※国民民主党推薦
     世田谷区 関口 太一   国民 元1 組織内・準組織内 UAゼンセン東京
追加 北多摩2  興津 秀憲   国民 元1 組織内・準組織内 電機連合東京

追加 北多摩三 尾崎 大介   都民 現4 三多摩ブロック地協
     目黒区   伊藤 悠     都民 現3 中南ブロック地協
     荒川区   瀧口 学     都民 現2 東部ブロック地協
     昭島市   内山 真吾   都民 現1 三多摩ブロック地協
追加 青梅市   森村 隆行   都民 現1 三多摩ブロック地協
     世田谷区 山口 拓     立憲 現3 中南ブロック地協
     中野区   西澤 圭太   立憲 現3 西北ブロック地協
     新宿区   三雲 崇正   立憲 新  西北ブロック地協
追加 渋谷区   中田 喬士   立憲 新  西北ブロック地協

7567チバQ:2021/02/20(土) 21:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-86862.html
市二分の傷,どう癒やす 西東京市長が初登庁 法定ビラの「排除」否定
2021/02/19 07:12東京新聞

市二分の傷,どう癒やす 西東京市長が初登庁 法定ビラの「排除」否定

初登庁し職員から花束を受け取る池沢市長(左)=西東京市役所で

(東京新聞)

 西東京市の池沢隆史新市長(61)が十八日、初登庁した。僅差で初当選した七日の市長選を巡っては、対立候補を支援した市民から池沢陣営のビラの内容を問題視する声が出ており、こうした激戦の「傷」をどう癒やすのかが課題となる。

 池沢さんは大勢の職員に出迎えられ、花束を贈られた。直後の記者会見では、前神奈川県逗子市長の平井竜一さんを約千五百票差で下した選挙戦について「大きく市民を二つに分ける結果となったが、市民の声をしっかり聞き、市政運営にまい進したい」と述べた。

 選挙戦の終盤、池沢陣営の確認団体「明日の西東京を創る会」が配布した法定ビラの表面は、青地に白抜きの大文字で「逗子での失敗のリベンジは逗子でやって下さい。ここは西東京市です」と他市からの立候補を非難する内容だった。

 池沢さんは、ビラに苦情があったことを認めた上で「決して他市の方を西東京市は受け入れないということではない。排除の考えは一切ない」と釈明した。ビラの裏面は平井さんが市長当時の逗子市政に関する新聞各紙の批判的な部分を抜き出して紹介。「私自身は政策を打ち出して戦おうとしたが、団体から『事実関係を市民に伝えたい』と言われた」と語った。

 市選挙管理委員会はビラについて「体裁が整っていれば受理せざるを得ない」との立場。平井陣営を含む市民らは「自由公正な選挙が妨げられた」として選管に異議を申し立てる準備をしている。 (花井勝規)

7568名無しさん:2021/02/22(月) 22:34:58
自民都連が「都議会のドン」処分へ 千代田区長選で“造反”
2021.2.22 21:18
https://www.sankei.com/politics/news/210222/plt2102220038-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/210222/plt2102220038-p1.jpg
内田茂元都議(桐山弘太撮影)

 1月の東京都千代田区長選で党の方針に反して小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」推薦候補を支援したとして、自民党都連が都連最高顧問の内田茂元都議(81)を処分する方向で調整していることが22日、分かった。離党勧告や除名も検討している。都連関係者が明らかにした。

 区長選は都連と小池氏との対決構図となり、都民ファースト推薦候補が自民、公明両党の推薦候補ら3人を破り、初当選を果たした。都連関係者によると、内田氏が都民ファースト候補への支援を周囲に指示していたことが調査で判明。「明確な党規違反があった」(都連幹部)と認定し、25日に幹部会合を開いて内田氏の処分を決める方針だ。

 内田氏は都議会議長や都連幹事長を歴任し、「都議会のドン」と呼ばれた。平成29年の都議引退後も最高顧問として都政に強い影響力を保っていた。

7569名無しさん:2021/02/24(水) 12:06:03
自民「小池政局」に警戒 森氏引導で存在感―衆院選・都議選に布石?
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022300466
2021年02月24日07時10分
自民党が、東京都の小池百合子知事の言動に神経をとがらせている。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長に対し、事実上の引導を渡したのは小池氏。その派手な立ち回りが、過去に何度も翻弄(ほんろう)されてきた同党には、7月の都議選や秋までの衆院選をにらんだ「布石」と映るためだ。<下へ続く>
 「今ここで4者会談しても、あまりポジティブな発信にはならない。私が出席することはない」。森氏を会長辞任に向かわせるきっかけとなったのは、小池氏による10日の発言だ。実際、森氏は周囲に「小池氏が許せなかった」と漏らし、辞任理由の一つだったと認めている。

小池都知事「五輪成功へ何も変わらず」 森氏から直接電話

 4者会談は国際オリンピック委員会(IOC)、組織委、政府、都のトップ級協議。森氏の女性蔑視発言を受け、10日時点で開催予定はいったん白紙に戻っていたが、小池氏は記者団を前に自らこの話題を持ち出し、不参加を宣言した。これに、自民党関係者は「小池氏自身のアピール狙いだ」といら立ちを隠さない。
 自民党はこれまで、繰り返し「小池劇場」に煮え湯を飲まされてきた。2016年の都知事選では、党都連の運営を「ブラックボックス」と批判され、推薦候補が敗北。17年の都議選でも、小池氏率いる地域政党「都民ファーストの会」に惨敗した。続く衆院選では一時、政権維持が危ぶまれる状況に追い込まれた。
 小池氏は最近、自民党の二階俊博幹事長と頻繁に会談。同党も昨年の都知事選で、小池氏の対抗馬擁立を見送るなど、双方の再接近もささやかれていた。
 ただ、1月の東京都千代田区長選で、小池氏が応援した都民ファの推薦候補が、与党の推薦候補に勝利。自民党内では「小池氏は再び野心が出てきた」(都連関係者)との見方が広がりつつある。
 関係者によると、都民ファは最近、国民民主党と水面下で接触。国民側も「都議選や衆院選で小池氏との連携はあり得る」(中堅)と前向きだ。菅義偉首相は安倍政権の官房長官時代から、小池氏と確執が続いていることもあり、自民党は「小池氏は何をしてくるか分からない」(閣僚経験者)と身構えている。

7570とはずがたり:2021/03/01(月) 13:21:26
一部に東京維新が音喜多なんかを中心に大阪とは別の形で支持延ばしていると見る向きもあって東京の雰囲気解らない関西在住の私は警戒してたけど,ゴタゴタしてこけてくれてるならなにより。
確かに梅田某は酷い候補者だった。そうぞう・大地・減税・あたらしい党等地域保守勢力糾合路線は行き詰まってるな〜。

音喜多駿参院議員があた党代表辞任 自身の〝二重党籍〟問題でもケジメ
3/1(月) 5:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/999fb1d91a791dbc740d77754d859af2d241369e
東スポWeb

 地域政党「あたらしい党」代表の音喜多駿参院議員(37)が2月28日、代表辞任を発表した。1月の千代田区議補選に立候補した梅田なつき氏のSNS上での発言を巡る騒動での責任を取っただけでなく、日本維新の会、東京維新の会内部での対立構図も露呈していた中、ケジメを強いられた格好だ。

 音喜多氏は辞任届を提出した理由について、まず千代田区議補選の問題と挙げた。同選に立候補した梅田氏はツイッターで自身への批判ツイートに対し、「刑罰の対象となるのでそのつもりでね…」「不法行為・犯罪行為の証拠は削除しておくことをお勧めします」などと投稿。あた党は「表現の仕方に問題がある」「威圧とも取れる」として、梅田氏に厳重注意と特別党員・区政対策委員としての活動を認めない処分を下していた。

 音喜多氏はSNSで「あたらしい党の内外から厳しい批判が出されただけではなく、私が維新との二重党籍を持っていることで、公認候補者が『維新』であると勘違いされたことにより、維新の会にも多大なるご迷惑をかけることになりました。東京維新の会の事務局には多くのお叱り電話が入り、東京維新の役員メンバーからも『音喜多議員の責任は重い。ケジメをつけるべきだ』という声が上がりました」と、日本維新の会の東京総支部に当たる東京維新の会の副代表職も合わせて辞任届を提出した。

 東京維新の会もゴタゴタ続きだった。昨年8月に港区議が公然わいせつの疑いで逮捕されれば、12月には江戸川区議が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで書類送検される不祥事があった。2人の処分や執行部の責任を巡って、ひと悶着もあった。

 音喜多氏は「残念ながらあたらしい党・維新は双方の所属議員・支持者(の一部)が、事あるごとにいがみ合うような状態が続いていたことは事実」「私としては、毛色・特性が違う両党が協力をしあうことで、東京における『第三極』のプレゼンスをより高めていけるものと考え、間に入る立場でなんとか双方に折り合いをつけるべく活動をしてきました。しかしながら、千代田区議補選の事件勃発により、両党の関係は抜き差しならぬところまできてしまったと判断した」と双方の党で要職に就いているのはもう限界との判断に至ったという。

 今後、音喜多氏はあた党では党員から党友となり、投票権を持たない「顧問」の形をとりたいという。都議時代からブロガー議員、〝小池の犬〟などと、話題を振りまいてきた音喜多氏だが、維新では一兵卒として、出直しを図りたいとした。

7571名無しさん:2021/03/04(木) 22:20:50
土屋正忠の長女とのことです。


自民1人を公認 都議選、計58人に
2021年3月4日 07時20分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/89362
自民党都連は三日、七月四日投開票の都議選の第三次公認候補として、武蔵野市選挙区に元衆院議員秘書の新人土屋ゆう子さん(50)を追加で擁立すると発表した。自民の公認候補は五十八人となった。

7572名無しさん:2021/03/07(日) 10:59:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/377e936ef0bb8736b84166fc383f3b03c16116d6
神奈川県黒岩知事、生放送で暴露した小池都知事への不信感「信頼関係、薄れます…こういうのは、ダメだ」
3/7(日) 8:49配信
スポーツ報知
 神奈川県の黒岩祐治知事が7日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にリモート生出演した。

 番組では、菅義偉首相が5日に首都圏1都3県に緊急事態宣言を今月21日まで再延長することを表明したことを特集した。その中で今回の決断に至る過程を伝えた。番組の報道では、東京都の小池百合子知事が2日に記者団へ7日の解除に懸念を示し、3日に1都3県の知事が非公式の協議で延長を要請することが伝えられた。こうした中、菅首相が知事からの要請を受ける前に3日夕方に官邸での延長する方針を示し、5日の表明となった。

 黒岩知事は、延長に至るまでに小池知事との間にあった内幕を明かした。それによると「月曜日の段階で小池知事から電話をいただきまして、どうでしょうか?という話でしたから、神奈川県はステージがほぼ2の段階でしたから、もう少し様子を見させてくださいと、申し上げました」と伝えたという。

 これに小池知事は「延長せざるをえないでしょう」と伝えたが、黒岩知事は「ちょっと待ってください。もう少し数字をみたい」と返答したという。すると翌日に「火曜日になったら、いきなり今日は西村大臣に会いに行きましょうって話になってる。えっ?てなって、文書を見たら2週間延長を要請するってなっている。えっ?これ持って行くの?まだ話してないじゃない?って言ったら、1都3県の知事でWEB会議やりましょうって言った。そのペーパー見て他の知事は大丈夫なのかなって言ったら森田知事は賛成している、大野知事も賛成しているっていうんです」と黒岩知事は小池知事から言われたことを明かした。

 この事実を確認するために黒岩知事は千葉県の森田健作知事、埼玉県の大野元裕知事へ「私、直接、電話したんです。そしたら森田知事は、黒岩知事が賛成するからっていうから、俺も賛成しようってなった。大野知事に聞いてもそうだってなったから…。賛成してないですよって、えっ!そうなんですか?ってなって。ちょっと待ってくれってなって。そもそも私は、2週間延長なんて話は全然考えてもいないっていうか。それでWEB会議やった」と明かした。

 さらに黒岩知事は「その前に菅総理が、私が決めますって言ってましたよね。私の気持ちとしてはここでひとつにまとめなくてもいいじゃないか、と。延長するなら31日まで長く延長する。あるいは、解除した後に、みなさんもっと頑張ってくださいって言って、(感染者数が)上がってきたらまん延防止重点措置をパッとかける」と考えていたことを明かし、その理由を「というのは緊急事態宣言延長して患者が下がってくればいいですけど、それで上がってきた時に切るカードがなくなる」と説明した。

 出演者から小池知事への不満を直接、伝えたかを聞かれた黒岩知事は「3日連続で1都3県の知事のWEB会議あった。率直にモノをいいましょうよっていって。私は、はっきり申し上げました。こんなことだったら、足並みをそろえるのが一番大事な時、こういうことやられると信頼関係、薄れますよ、と。こういうのは、ダメだ、おかしいっていった。そしたら小池知事がちょっと先走ってしまってごめんなさいっていう話があったんで、一緒にやって行きましょうとなって今はもうこだわりはないです」と明かしていた。

報知新聞社

7573名無しさん:2021/03/07(日) 11:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/737b049fc841aa4e50847f5aeff1695008ec5fe5
「4知事一体」制した首相の電撃発表 緊急事態宣言延長
3/4(木) 22:54配信
産経新聞
 菅義偉首相が1都3県に発令している緊急事態宣言の延長を表明した前日の2日夕、首相官邸には西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相、加藤勝信官房長官らが集まり、対応を協議していた。

 「数字が悪いなら仕方がない…」

 首相はこう述べ、宣言延長の方針を固めた。「数字」とは、政府が宣言解除を判断する上で重視する病床使用率だった。この時点で、千葉県は最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)のレベルを脱し切れていなかった。

 延長幅は2週間程度。「1カ月」を主張する出席者もいたが、「宣言を長く続けても意味がない」との意見が大勢を占めた。問題は発表のタイミングだった。

 現在の緊急事態宣言が発令されたのは1月8日だった。当時、首相は経済への打撃を懸念してギリギリまで宣言発令を明言しなかった。しかし同月2日、東京都の小池百合子知事ら1都3県の4知事が西村氏に対して宣言発令を要請。首相の判断は、知事らに追い込まれた末の「後手」という印象を与えた。

 小池氏は今回も同じように動いた。宣言の期限が迫る中、他の3知事に対し、一致して政府に宣言延長を申し入れるよう提案。2日には「4知事が政府に宣言延長の申し入れを行う」との報道が流れ始めた。ただ、実際にはまだ知事の足並みはそろっていなかった。

 小池氏は1月と同じようなシナリオを描いているのではないか-。こう疑念を募らせていたのは千葉県の森田健作知事だ。元自民党国会議員の森田氏は首相とは長年の友人関係にある。

 「とにかく年末年始と同じ轍(てつ)は踏んではいけない。早く言ったほうがいい」

 森田氏は首相と頻繁に連絡を取り合い、早期決断を促した。

 こうして迎えた3日。首相が延長方針を表明する約1時間前に始まった4知事のテレビ会議は荒れ模様だった。小池氏は2日に「もう1段(対策の)ギアを上げないと間に合わないのではないか」と述べ、延長の呼びかけに前向きだった。足並みをそろえたい意向の小池氏に対し、出席者から異論が相次いだ。

 「いったん解除して、感染者の具合を見ながら、感染者が出たら蔓延(まんえん)防止等重点措置を打つ」。首相に近い神奈川県の黒岩祐治知事はこう提案した。森田氏は宣言延長を求めつつも「1都3県でも濃淡がある。一緒くたにしてはいけない」とくぎを刺した。

 そして会議が終わり、各知事がマスコミの取材に応じるより先に、首相は電撃的に「2週間延長」を発表した。

 小池氏が繰り返し口にし、主導する1都3県の「ワンボイス」は崩れ去っていた。では一体、「4知事が申し入れを行う」との情報の出元はどこなのか。知事の一人は「小池氏は『混乱を招いて申し訳ない』と言っていたよ」と明かした。(大島悠亮)

7574名無しさん:2021/03/07(日) 11:02:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa1005fe9ad1b376a8021d7748a4f06f1075bc1d
もたつく小池氏に想定外の事態…首相は土壇場でシナリオ書き換え
3/5(金) 23:14配信
読売新聞オンライン
 菅首相は5日、緊急事態宣言の2週間延長に踏み切った。小池百合子東京都知事の延長要請に向けた動きや、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、「7日で宣言解除」という当初のシナリオを土壇場で書き換えた。

 「緊張感が緩んできているという意見がある一方、『もう限界だ』という声があることも承知している。様々な声に思いを巡らしながら、もう一段、対策を徹底する決断をした」。菅首相は5日夜の記者会見で、苦しい胸の内を吐露した。

 首相は本来、予定通り7日で解除する腹づもりだった。しかし、千葉県の病床使用率の悪化がネックとなった。今月に入り、旧知の森田健作知事と一日に何度も連絡を取り、解除は厳しいとの感触を得ていた。

 宣言を解除し、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を使う道も探った。これを1都3県側が断ったため「延長やむなし」との判断に傾いたようだ。

 新型コロナ対策分科会の尾身茂会長はもともと解除に慎重で、西村経済再生相や田村厚生労働相も同じ考えだった。「(感染状況の)数字が悪ければ仕方ない」。首相は2日、西村氏や田村氏も交えて開いた関係閣僚の会議で、そう漏らした。

 一方、小池氏は同じ2日、森田氏や黒岩祐治神奈川県知事らと連絡を取り、「ワンボイス」で政府に2週間延長を突きつけるために動いていた。

 政府が要請をのめば、小池氏は自らの存在感をアピールできる。要請をはねつけられても、宣言解除で感染が再拡大した場合の批判は政府に向かう。どちらに転んでも、小池氏に損はない。1月の宣言発令前にも近隣3県の知事をまとめ上げ、政府を突き上げた「成功体験」がある。

 ただ、小池氏にとって想定外の事態が生じた。

 小池氏は事前調整の際、森田氏には黒岩氏らが延長要請に乗り気で、黒岩氏には森田氏らが乗り気だと、それぞれ説明していた。

 だが、神奈川は感染状況が改善しており、黒岩氏はその時点で「ぎりぎりまで感染状況の数字を見る」つもりだった。森田、黒岩両氏が2日に連絡を取り合うと、小池氏の説明が事実と食い違っていることが露見した。そのあおりで、政府への要請内容を詰めるための1都3県知事のオンライン会議は2日から3日に延期となった。

7575名無しさん:2021/03/07(日) 15:43:54
練馬区議が無所属で都議選に立候補へ

https://www.ikejiriseiji.jp/212/
都議会議員選挙についてのご報告
2021.03.04 2021.03.02
私こと、このたび都議会議員選挙に立候補することを決意し、2日、報道機関を通して公表させて頂きました。これからは、区議会議員の仕事をつづけながら、都議会議員選挙の「予定候補」としても準備を進めていきます。あらためてここに至る経緯と私の思いを報告させて頂きます。
都知事に届けたい「声」が、たくさんあります
皆さまのお力を得て2003年に区議会議員に初当選して以来、20年近く、区政と向き合ってきました。その中で、区政だけでは解決が付かない課題、都政・都議会のありようを問うべき課題にしばしばぶつかってきました。最近で言えば、西武新宿線の立体交差化、石神井公園駅南口の「再開発」、としまえん跡の公園整備、児童相談所の区移管などは、都がどう動くかで事態は全く違ってきます。介護や福祉、保育や教育も、そのありようは都の施策によって大きく左右されます。何より喫緊のコロナ対策が、東京都の権限と責任がとても大きいテーマです。
都政ですから、都心や湾岸のこと、金融や経済のことなど練馬からはいささか遠いテーマにも取り組むことになりますが、私にとって原点であり出発点となっているのは、あくまで地域の課題、練馬に暮らす皆さまのことです。地域にしっかり根を張り区政と向き合ってきたこの間の議員活動と一続きのこととして、私は都政に挑戦します。
無所属、“市民の共同候補”としてたたかいます
現在、練馬選出の都議会議員は6人(都民ファースト2、自民、公明、共産、立憲各1)です。実は、今回の都議選から、練馬区に割り当てられた定数が一つ増えて7になります。この7つ目の議席がどうなるか。都政・区政の与党が5つを押さえるのか。選挙の大きな焦点になります。
練馬の地域や区議会で頑張ってきた議員や政党・グループの共同の力で、議席を獲得したい。その先頭に立ってくれないか。そんな熱心なお話を頂いたのは昨年暮れのことです。迷いました。でも、この都議選を他人任せにはしたくない。そうした思いに支えられて、私は立候補を決断しました。
都議会議員選挙には、無所属で立候補する予定です。無所属といっても、独りぼっちではありません。都政とのつながりを持てていなかった区内の様々なグループ・議員・市民の共同の力で議席を取りたいと思っています。そのためには、「無所属」がふさわしいと考えました。
区議会で連携してきた議員や政党・会派の皆さんには、今、推薦のお願いをしています。良いご返事を頂けると信じています。
お一人お一人の、思いと力をお寄せください
この間、区議会議員としての20年の経験の中で、たくさんの皆さんとつながり、力を頂き、あるいはご一緒に区政と取り組んできました。都政と向き合っていく私の原点は、まさにこのつながりです。
心からのお願いです。どうぞお一人お一人の、思いと力をお寄せください。

https://twitter.com/isseiyamagishi/status/1367636449151971331
山岸一生 衆議院 東京9区 立憲民主党 総支部長(立候補予定者)
@isseiyamagishi
練馬の尊敬する先輩、池尻成二@ikesansさんが都議選に挑戦へ。地域の声を知事に伝える、市民と政党の共同候補として幅広い協力を求めておられます。その志にエールを。
立憲民主党は、現職の藤井とものり@fujii_nerimaさんを躍進させ、さらに仲間を増やして都政を変えたい。急ぎ対応を議論します。

7576名無しさん:2021/03/14(日) 05:47:05
首都圏・東京 地方政治綜合スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1547559400/917

917 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/14(日) 05:46:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5ed0014bd4efd807594b89cb7fa92d597edf82
小池氏、コロナ対応“主導権”取り戻すか 自民幹部「油断も隙もない」
3/13(土) 21:02配信
産経新聞
 首都圏で再延長された新型コロナウイルスの緊急事態宣言は期限まで14日で残り1週間。菅義偉首相が再延長を表明した際は、東京都の小池百合子知事が独断で政府への再延長要請を取りまとめようとし、首相に近い神奈川県の黒岩祐治知事、千葉県の森田健作知事に阻止された。だが、森田氏は21日投開票の同県知事選に出馬しておらず、知事選の結果次第では4知事の構図に変化が生じ、小池氏が勢いを取り戻すとの見方がくすぶる。

 「本当は幹事長と面会した後に『延長してほしい』って言おうと思っていたけど、首相に先に言われちゃって…」。5日午後の自民党本部幹事長室。二階俊博幹事長と向き合った小池氏は、ため息交じりに本音を漏らした。

 小池氏は2日に二階氏との面会を申し入れていた。与党最大の実力者の言質をとって延長要請を首相に迫る腹積もりだったようだが、同日は日程が合わなかった。小池氏の言葉を聞き、二階氏を利用しようとする思惑に気付いた党幹部は「危ないところだった。油断も隙もない」と話す。

 再延長をめぐっては、小池氏は2日に1都3県で西村康稔経済再生担当相に延長要請する算段だった。しかし、黒岩、森田両氏らが連絡を取り合ったことで、小池氏が「他の知事も賛成している」と事実と異なる説明をしていたことが発覚した。一方、森田氏は首相に「早めに延長の考えを表明したほうがいい」と進言。首相は3日、小池氏の機先を制する形で延長方針を表明した。

 だが、森田氏は千葉県知事を退くことが決まっている。新たな知事が小池氏と連携を取れば、黒岩氏は1都3県で孤立しかねない。小池氏は再延長をめぐる自身の対応について「普通のやり方を進めていた」と開き直っており、新型コロナの感染状況が悪化すれば、小池氏が再び政府に圧力を加え、「主導権」を握る可能性もある。(大島悠亮)

7577チバQ:2021/03/15(月) 18:27:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103140007.html
東京・武蔵村山市長に元副市長の山崎氏 現職死去で無投票当選
2021/03/14 17:29産経新聞

 東京都武蔵村山市の藤野勝市長の死去に伴う同市長選は14日告示された。立候補したのは無所属新人で元副市長の山崎泰大氏(67)=自民、公明推薦=だけで、山崎氏の無投票当選が決まった。同市長選が無投票となるのは平成30年に続いて2回連続。

 山崎氏は午前10時半から、同市三ツ木の選挙事務所前で出陣式。「藤野市長から『後を頼む』と言われ、立候補を決めた。コロナ禍では安定した市政を継続しなければならない」と述べ、新型コロナウイルスの感染拡大防止とワクチンの公平な接種、多摩モノレール駅延伸の早期着工と開業などを公約した。

 選挙人名簿登録者数は5万8377人(13日現在)。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/83959#:~:text=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%AD%A6%E8%94%B5%E6%9D%91%E5%B1%B1%E5%B8%82,%E3%81%A7%E7%99%82%E9%A4%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%82
藤野勝さん死去 武蔵村山市長
2021年2月4日 07時30分

 東京都武蔵村山市は三日、藤野勝(まさる)市長(73)が病気で死去したと発表した。山崎泰大(やすひろ)副市長(67)が職務代理を務める。公職選挙法の規定により、職務代理が市長の死亡を市選挙管理委員会に通知して五十日以内に市長選が行われる。
 市によると、藤野市長は昨年十一月ごろ体調を崩し、市内の自宅で療養していた。三日、自宅で死去した。遺族の意向で詳しい死因は公表していない。新型コロナウイルス感染症ではないという。
 藤野市長は三期目。市健康福祉部長、企画財政部長、市議一期を経て二〇一〇年に市長に初当選した。

7578チバQ:2021/03/15(月) 18:59:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/90e0366fee42bb7a65087f4d484bbcae0b64f928
都議会、震災の黙とう時刻で紛糾 調整不足、職員「お粗末」
3/13(土) 13:37配信

83
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
東日本大震災から10年を迎え、東京都議会予算特別委員会で黙とうする小池百合子知事(中央)と都議、職員ら=11日午後、新宿区

 東日本大震災から10年を迎えた11日、東京都議会では黙とうする時刻をめぐり、委員会が紛糾する場面があった。

 混乱は翌12日も続き、都職員からは「被災者がどう思うか。お粗末すぎる」とため息が漏れた。

 騒動があったのは、小池百合子知事が出席した11日の予算特別委員会。関係者によると、当初午後1時開会の冒頭に黙とうする予定だったが、直前に公明党会派が「発生時刻の午後2時46分にするべきだ」と主張。地域政党「都民ファーストの会」所属の委員長が時間変更を知らせたが、自民党会派に届かなかった。

 特別委は1人目の質問が終わった午後1時40分ごろ、黙とう時間の変更を自民会派に周知するため予定外の休憩に。同2時44分ごろ再開し、同46分に全員で黙とうしたが、審議は約1時間ずれ込んだ。

 翌12日も前日の調整不足を指摘する声が自民会派からあり、特別委は開会直後に休憩。協議の結果、23日に委員長が謝罪することで決着し、特別委は再開したが、審議が終わったのは午後9時40分と予定より約2時間遅れた。

 都民ファと自民党は与野党の間柄で、意思疎通の不足が露呈した形だが、長時間の紛糾に巻き込まれた都職員は「追悼の日にやることか」。小池氏は12日の特別委後、記者団に「議会が決めることだが、説明が必要だ」と関係者に苦言を呈した。

7579名無しさん:2021/03/17(水) 12:48:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/24bb82d0bd52f0d5e294a5a82b75766d34b8bfc5
森喜朗氏に引導を渡した小池百合子氏の「上司を見切るセンス」
3/17(水) 9:57配信
サンデー毎日×週刊エコノミストOnline
「元祖・平成政界の渡り鳥」たる小池百合子東京都知事の“面目躍如”の立ち回りだった。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性蔑視とされる発言」(持って回った表現だがNHK報道が一貫して使っていたので借用してみた)で2月12日、辞任を表明した。

問題が大きくなったのは、SNSを通じ国内外で世論が反発したためだが、当初「失言」撤回で居座ろうとした森氏を未練たっぷりの辞任へ追い込んだ舞台回しでは、小池氏のしたたかさが際立った。

◇「会談欠席」で引導

「私は出席することはない」。

2月に予定されていた国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長と森氏、小池氏、橋本聖子五輪担当相の4者会談に、小池氏が欠席を表明し、局面は一気に森会長辞任不可避へ傾いた。

小池氏が2017年の衆院解散直後、新党「希望の党」を結成し、旧民進党からの合流について、笑顔で「(一部議員は)排除いたします」と述べた過去をほうふつさせる。

森氏擁護論の自民党からは「今度は森氏を排除か」とうめき声が漏れた。

4年前の排除の論理は、猛反発を受けて小池氏は求心力を失い失敗に終わった。

「森氏排除」も、女性差別をうやむやにさせず、きちんと責任を取らせた意味では成功だとしても、五輪の成り行き次第では、開催都市の知事として政治的に吉と出るか、凶と出るか、そこはまだ分からない。

小池氏と森氏の因縁は古い。

日本新党→新進党→自由党→保守党→保守クラブ→自民党→都民ファーストの会→希望の党→都民ファーストの会。小池氏の政治遍歴をたどると、国政では新進党時代を除けば、常に与党である。権力への執念と感度は折り紙付きだ。

今から約20年前、自民党で所属したのが当時の森派(現細田派)だった。

小渕恵三首相の自民・自由連立政権で経済企画政務次官に起用され、次の森内閣でも留任したので、元上司に当たる。

一緒に自民党入りした仲間の議員たちとは別行動だったので目を引いたが、森氏を慕ったわけではないらしい。

森派を選んだ狙いは翌年、次の小泉純一郎内閣で早くも環境相に初入閣を果たして明らかになる。先読みの確かさに政界はあっけにとられたものだ。

「渡り鳥」は、変わり身の巧みさが身上。

細川護熙元首相→小沢一郎元新進党党首→小泉氏。小池氏は側近として仕える政界トップを次々に変えてきた。

その間に森氏も挟まれていたと考えれば、元上司を「切り捨て」る政治手法でも見事に一貫している。

しかも森氏への「裏切り」は初めてではない。福田康夫元首相の辞任を受けた08年の自民党総裁選で、麻生太郎幹事長(当時)を推した森氏に逆らい、小池氏は立候補に踏み切ったからだ。以来、2人は犬猿の仲だった。

それでも知事と日々接している都庁幹部によると、小池氏は当初、森氏が続投すると踏んでいたフシが強いという。

森氏が問題発言をした翌日は「困惑している」と様子見で、次の日も「きちんと説明してほしい」と慎重だった。

都庁への抗議が増えてきて初めて「絶句した。あってはならない発言だ」と批判したが、森氏の進退には言及を避けた。

7580名無しさん:2021/03/17(水) 12:48:51
>>7579

◇二階氏と会談

一転して「4者会談欠席」のカードを切る前夜、小池氏は自民党の二階俊博幹事長と会談している。

小池氏が森氏に引導を渡した同じ日、IOCの最高位スポンサー、トヨタ自動車の豊田章男社長が「大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」との談話を発表。

これを先途と国内スポンサー各社が雪崩を打って「遺憾」のコメントを出したタイミングも圧力としては絶妙だった。小池氏は情報を得ていたのだろう。

後任会長人事で、森氏が元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏に禅譲しようと、安倍晋三前首相ら関係者に電話で根回しした際も、小池氏は反対しなかった。

森氏は菅義偉首相が「もっと若い人や女性はいないか」とためらった事情も明かしているから、作り話とは考えにくい。

実際、小池氏は川淵案に対し手続き論だけ指摘した。川淵案が潰れて「女性会長」説に意見を求められると、「日本独特の質問だ。女性か男性かではない」とたしなめた。

つまり今回、小池氏は女性の権利問題を正面から恐らく一度も論じていない。発言のメリハリには明らかな政局的意図がうかがえるだけに、狙いが気になるところだ。

第1次安倍政権で、首相補佐官(国家安全保障問題担当)や初の女性防衛相に重用されながら、安倍首相が持たないと見切るや不祥事にかこつけ2カ月足らずで離任。

第2次安倍政権で冷や飯に甘んじられず都知事に転身し、自前の地域政党を結成して都議選で一気に過半数を制した。

余勢を駆った「希望の党」で一時は倒閣寸前の大政局を作ったのは4年前。今年は東京都議選も衆院選もある。

政界の誰もが森会長辞任のミニ政局から当時のジェットコースターのような日々を思い浮かべた。

菅政権の内閣支持率は2月に入って下げ止まりの兆しも見えるが、依然不支持率が上回る。政権の命運を握るキーマンの二階氏が、小池氏と気脈を通じているのも不気味な伏線を予感させる。

(伊藤智永・毎日新聞専門記者)

(本誌初出 「森会長排除」で際立った小池都知事のしたたかさ=伊藤智永 20210302)

7581チバQ:2021/03/19(金) 21:42:31
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210319-202103190000951.html
れいわ新選組・山本代表が都議選に初の公認候補擁立
2021/03/19 19:09日刊スポーツ

れいわ新選組・山本代表が都議選に初の公認候補擁立

れいわ新選組の山本太郎代表(2021年1月18日撮影)

(日刊スポーツ)

れいわ新選組の山本太郎代表が19日、東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)に新人の山名奏子氏(NPO法人代表理事)を公認候補として杉並選挙区(定数6)に擁立することを発表した。

都議選で、れいわ新選組の公認候補の出馬は初めて。山本氏は「しっかりと議席を獲得していきながら、東京の中で東京の人々の声を聞き、政治に反映させていく」とした。都議選に最大10人の候補擁者擁立を掲げてきたが「今の時点で最終的に何人とは申し上げられないが来週にも、もう1人発表できる」とした上で、野党共闘には否定的な立場を示した。

7582チバQ:2021/03/21(日) 23:01:47
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103210025.html
東京・羽村市長選は現新一騎打ち 市議補選は3人立候補
2021/03/21 21:34産経新聞

 任期満了に伴う東京都羽村市長選は21日、告示された。立候補したのは、いずれも無所属で、6選を目指す現職の並木心氏(76)=立民推薦=と、新人で元市議の橋本弘山(ひろたか)氏(67)の2人で、一騎打ちとなった。同市長選が選挙戦となるのは12年ぶり。

 並木氏は子育て支援策の充実、大規模商業施設の誘致など5期20年の実績をアピール。新型コロナウイルス対策や、策定した長期総合計画の推進などを掲げている。

 橋本氏は市政の刷新や、市財政の健全化などを訴える。JR羽村駅西口の区画整理事業は「計画から時間がたち、人口などに変化が出た」として見直す方針を示している。

 市議補選(欠員1)も同日告示され、無所属の新人3人が立候補した。

 いずれも投開票は28日に行われる。選挙人名簿登録者数は4万5402人(20日現在)。

7583とはずがたり:2021/03/21(日) 23:04:17
都民フと共産が異例の共闘、共同で条例案 東京都議会
新型コロナ
2021年3月19日 18:09 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB198YG0Z10C21A3000000/

7584チバQ:2021/03/22(月) 09:54:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/74e3a38aee451487b0f9bb7bd9e4ccbce2727740
遅れに遅れた開票、記者も次々と…小金井市議選、外は朝
3/22(月) 7:24配信
 21日に投開票された東京都小金井市議選は、開票作業に異例の長時間を要し、確定するまでに約7時間半かかった。途中経過の中間発表もほとんど見送られた。市は「(各陣営から選ばれた)立会人による票の点検に時間がかかった」と説明している。空が明るくなってきた22日午前5時20分ごろ、開票所から出てきた立会人の女性は「日付が変わるころには終わると思っていたのに……」。

 21日に投開票された東京都小金井市議選は、開票作業に異例の長時間を要し、確定するまでに約7時間半かかった。途中経過の中間発表もほとんど見送られた。市は「(各陣営から選ばれた)立会人による票の点検に時間がかかった」と説明している。空が明るくなってきた22日午前5時20分ごろ、開票所から出てきた立会人の女性は「日付が変わるころには終わると思っていたのに……」。

7585チバQ:2021/03/24(水) 11:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a3d26b4f6aa9c0d723d58c1331ab73cec4ad4d
委員会終了は午前4時 コロナ対応の都職員「政局に巻き込まないで」
3/24(水) 10:03配信
 会派間対立で空転し、委員会が終了したのは午前4時すぎ――。開会中の東京都議会厚生委員会で23日未明、そんな出来事があった。未明まで付き合わされる形になったのは新型コロナウイルスの感染対策を担当する福祉保健局などの職員で、「今夏の都議選を見据えた『政局』なのだろうが、巻き込まないでほしい」との声が出ている。

 委員会が空転する契機が、子どもに関する政策の推進などを定めた議員提案の「こども基本条例案」だ。条例案はもともと、公明党が作成。自民党と東京みらいなどの各会派が共同提案者に名を連ね、15日の委員会で質疑した。

 ところが、共産党と最大会派の都民ファーストの会が条例案の「修正案」を18日に提出。議会関係者によると、公明などは猛反発し、修正案を撤回することを迫って委員会が開けなくなった。22日深夜に、全会派が相乗りする条例案を作ることで決着し、午前3時半に始まった委員会が終了したのは午前4時14分だった。

 会派が対立する背景の一つには、7月に控える都議選に向け、各会派とも政策の実行力をアピールするため妥協できない事情があったとみられる。

 だが、その影響を受けたのが現在、コロナ対策に当たっている部局の職員。局長などの職員が長時間の残留を余儀なくされた。職員の一人は「ホテルでの仮眠や、一睡もせずに働いていた職員もいる。政局で議会を空転させるのは勘弁してほしい」と疲労の色を隠さなかった。(軽部理人)
朝日新聞社

7586チバQ:2021/03/25(木) 12:23:42
>>7584張り間違えてた


遅れに遅れた開票、記者も次々と…小金井市議選、外は朝

��

��

��

3/22(月)��7:24配信

��

��

開票作業にあたった市職員らもほぼ引きあげ、立会人(右奥)が作業に当たっていた=22日午前3時30分、東京都小金井市の市総合体育館、平山亜理撮影

 21日に投開票された東京都小金井市議選は、開票作業に異例の長時間を要し、確定するまでに約7時間半かかった。途中経過の中間発表もほとんど見送られた。市は「(各陣営から選ばれた)立会人による票の点検に時間がかかった」と説明している。空が明るくなってきた22日午前5時20分ごろ、開票所から出てきた立会人の女性は「日付が変わるころには終わると思っていたのに……」。 【写真】開票が長引いて、新聞をかぶって眠る人もいた=2021年3月22日午前3時37分、東京都小金井市の市総合体育館、平山亜理撮影  同市議選には定数24に対して36人が立候補した。当日有権者数は10万1061人。投票者数は4万606人で投票率は40・18%。  開票作業が市総合体育館で始まったのは午後9時。開票状況は30分おきに発表し、約3時間後の22日午前0時ごろには確定する見込みだった。しかし、最初の発表は午後10時半すぎまでずれ込み、この時点での開票率は約7%にとどまった。 ■「思っていたよりも立会人の方に熱心に…」  この後も、中間発表が見送られるたびに、体育館には「開票の進捗(しんちょく)状況により、発表できる状況ではありません」とのアナウンスが。2回目の発表は午前2時20分。この時点でも開票率は約78%で、確定したのは午前4時27分だった。  同じ21日に投開票された千葉県知事選は、22日午前0時現在で約180万票余りが判明しており、開票率は93%を超えていた。  今回、発表が滞り、確定が遅れたことについて、市選挙管理委員会の畑野伸二事務局長は、「思っていたよりも立会人の方に熱心に、丁寧に見ていただいた。丁寧に見るのは必要だが、早く結果も出さないといけない。どういうところでバランスをとるか、他市のやり方を確認したい」と話す。  今回の立会人は、各陣営からくじで選ばれた10人だった。小金井市の場合、市議選以外の選挙では、立会人席の前に候補者別の有効票500票ずつを束ねて置く積載台を設け、立会人がいつでも自由に点検できる「随時点検方式」を採る。だが、市議選では、立会人全員が点検・押印してから積載台に載せる「回示点検方式」を採用しており、10人が一人一人チェックしてから印鑑を押していたため、時間がかかったとしている。  市は「市議選はわずかな票差が当落に影響するため、一つ一つの票を確認してから、積載台に載せる方式をとった」としているが、4年前の市議選でも同じ方法をとりながら、午前1時前には確定していた。  開票発表が遅れるにつれて、取材に当たっていた記者も1人去り、2人去り――。会場で開票作業を見守っている人たちも、当選者が読み上げられた午前4時45分ごろには数人まで減っていた。新聞紙をかぶって、床に横たわる人もいた。 ■新聞紙かぶって横たわる人も  体育館で開票作業を見守っていた男性会社員(47)は22日午前1時すぎ、「明日の仕事もあるから引きあげます」と言って、ため息をついて会場を後にした。毎回開票所には来るが、結果を見ずに立ち去るのは初めてという。別の男性は、舌打ちをしながら開票作業を見守っていた。「立会人を減らせばいいのに」  午前5時20分ごろ、体育館を出た立会人の女性(47)は、「こんなに遅いのは前代未聞だと他の立会人の方も言っていた。遅くても日付が変わる時には終わると思った」。1票、1票、有効票にしていいのか確認してから、印鑑を押したといい、「普段起きる時間だ。すぐに会社に出勤しなければいけない」と立ち去った。(平山亜理)       ◇ ■東京都小金井市議選の開票発表と開票率 ※市の発表による 午後9時半  発表せず 午後10時   発表せず 午後10時35分 7・14% 午後11時   発表せず 午後11時半  発表せず 午前0時   発表せず 午前0時半  発表せず 午前1時   発表せず 午前1時半  発表せず 午前2時   発表せず 午前2時20分 78・56% 午前3時   発表せず 午前3時25分 94・32% 午前4時   発表せず 午前4時15分 98・72% 午前4時27分 100%(確定)

朝日新聞社

この

7587名無しさん:2021/03/25(木) 19:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/4792355916aca4797895406ce7589cfa18e0751c
小池百合子都知事の作業着姿は「日本初の女性首相」への布石である
3/23(火) 17:16配信
プレジデントオンライン
ここにきて小池百合子東京都知事のメディア露出が増えている。ライター・編集者の中川淳一郎さんは「小池氏の『風を読む力』は卓越している。発言や態度、服装は周到に計算されている。この先も世間は『小池劇場』に踊らされることになるだろう」と指摘する──。

■小池都知事は「風を読む」達人

 小池百合子・東京都知事の“風を読む力”はたいしたもんだ、と日々舌を巻いている。2021年3月18日、菅政権が「3月21日で緊急事態宣言を解除する」と発表する直前のタイミングで、都庁職員に「第4波の感染の波が来たと見られる」(日本テレビの報道)と言わせたのだ。

 このニュースを目にしたとき「やるなぁ、小池さん」という感想を持った。これにより、今後、陽性者が増えた場合はため息をつきながら「はぁ……。都はモニタリング会議等で綿密な分析と情報交換をしており、第4波の到来については、政府が解除を発表する前に見越していました」と言うことができる。また、陽性者が減った場合でも「あのとき、われわれは第4波を見越して、危機感を持ち続けながら対応していました。その結果が現れたのではないかと考えています」と言える。

 こうした伏線を、部下を使って張っておけるあたりが「たいしたもんだ」とうならされてしまう一端である。どちらに転ぼうが、東京都と小池氏が悪者にならない形にし、政府に責任を負わせること、ないしは東京都が功を誇ることに成功する──そんな伏線である。そして、このセンスは知事本人の発言においてもいかんなく発揮される。

 神奈川県の黒岩祐治知事は同日「解除の方向性が見えてきているのではないかと私は思います」と述べ、埼玉県の大野元裕知事は「解除ですべてが変わることはない。改めて不要不急の外出自粛などをお願いする予定です」と述べた。自粛派からも反自粛派からも文句を言われそうな内容である。

 一方、小池氏は3月19日の定例会見で「宣言が『解除』というこの2文字によって、人の流れが増えていくのが心配されるわけであります。引き続き徹底的な対策を進めてまいる必要があります」と述べた。これも上手である。結論をとくに述べぬことで、反対派からの批判を減らすとともに「『解除』というこの2文字」という印象的なフレーズを混ぜ込んだ。

■小池氏の手の上で踊らされる3人の知事

 黒岩氏は3月初旬、賛成もしていない解除の延長を小池氏により「したことにさせられた」と内情を暴露。大野氏に電話をしたところ「小池さんから『黒岩さんは延長に賛成している』と言われたので、自分も賛成することにした」と説明された、というのだ。これにより一都三県の足並みが乱れ、黒岩氏が「緊急事態宣言延長派」から「一抜け」した。

 このとき、小池氏へのバッシングは発生したものの、世間の風は「嘘をついたこと」に向けられ、小池氏の政治的判断には向けられなかった。要するに、緊急事態宣言は解除すべきではない、という世論の後押しを小池氏は確信していたのだろう。なにしろ日本国民の多くは、コロナに感染しないために一生自粛したいと考えるほどのマゾなのだから。

 基本的に一枚岩だと世間に見せようとしていた東京、神奈川、埼玉の首長たちだが、実際のところ、『ヤッターマン』のドロンジョ様たる小池氏の手の上で踊らされる、部下のトンズラー&ボヤッキーのごとき状態になっていることが露見した(ここには森田健作・千葉県知事も入ってくるだろう)。神奈川・埼玉・千葉3県の知事は他知事の出方を窺っているだけで、小池氏が実際の判断をしている「上司」であることが明らかになったのだ。突然の「乱」を黒岩氏は起こしたわけだが、「自分で決められないのか」と情けない人物扱いされ、さらにはいまだ自粛派が多いこともあり、向かい風を受ける結果となった。

7588名無しさん:2021/03/25(木) 19:39:51
>>7587

■手練れの長老たちも手玉に取られる

 小池氏は2017年に「希望の党」を率いて衆議院選挙に参戦した際、「(考えが違う者は)排除します」と高らかに宣言し、自身の印象を一変させてしまった。今回の騒動でも、同じような大逆風を吹かせるかと思ったが、吹かなかった。周到である。

 この衆院選で、それまで世間が彼女に抱いていた「慈母のごとき優しさと強さを持った小池さん」「石原慎太郎や森喜朗をはじめとした老害に虐げられる、いたいけな女性」という姿は覆り、「冷酷な女帝」のイメージに一気に変わってしまった。小池氏は国政選挙には気持ちが入らぬ様子で、選挙期間中はパリへトンズラ。結局、希望の党は惨敗した。この体験により、小池氏は「風を読む力」をさらに強化したのではなかろうか。

 先ごろ、森喜朗・前東京五輪組織委員会会長の「女性の多い会議は話が長くなる」「わきまえる女」発言の波紋が広がるなか、小池氏は森氏、IOCのトーマス・バッハ会長、橋本聖子五輪担当相(当時)との4者会談への不参加を表明。「いまはポジティブな発信にならないと思う」が不参加の理由だった。

 これも見事だった。“天敵”である森氏が世間の大逆風にさらされているなか、自分の支持を高めるためになにをすべきか、といえばコレしかない──という手を打ってみせたのだ。同様の例でいえば、2016年、安倍晋三氏の自民党総裁としての支持がゆるぎなく、自分は次の首相にはなれないと見るや、都知事選に打って出る──という動きも忘れられない。都知事選では、対立候補の応援演説に来た石原慎太郎氏の「大年増の厚化粧」発言を受けて「私は顔にアザがあるので」と明かし、一気に追い風を得るとともに、石原氏の「老害」認定を強化させた。

■小池氏の作業着姿に感じる違和感

 私のような編集者・PRプランナーという職業に従事してきた者からすれば、小池氏の「風を読む力」には感服せざるを得ない。

 とはいえ、毎度違和感をおぼえるのは小池氏の作業着である。近ごろはメディアに映る際、服装はたいがい作業着姿だ。「あれは、服に気をつかわないで済むからでは?  忙しい女性にとってはとてもラクな選択」(30代女性)といった好意的な意見も耳にしたが、これまで散々「小池劇場」に魅了(翻弄!? )されてきた単純な私としては、「これも小池氏による“演出”ではないか」と邪推してしまうのである。

 ちなみに大阪府の吉村洋文知事も作業着を着ているが、これは吉村氏がもともと「スーツがあまり好きではない」と伝えられていることに加えて、「EXPO2025」のロゴが入っているため宣伝目的だと容易に推測でき、あまり違和感はない。

 なお、小池氏のテーマカラーは「緑」だが、奇しくも東京都の作業着も緑である。東京都のモニタリング会議では、緑の作業着を身に付けた人々がズラリと並び、その後の会見で小池氏はこの作業着を着る。前述した3月19日の定例会見でも、小池氏は作業着を着ていた。3月22日の「リバウンドさせない」と宣言した会見でも作業着姿だった。

7589名無しさん:2021/03/25(木) 19:40:12
>>7588

■女性政治家のファッションに見る自己主張

 女性政治家と作業着という話でいえば、東日本大震災のときの蓮舫内閣府特命担当大臣(当時)の姿も印象的だった。民主党政権の閣僚は政府の青い作業着(防災服)で緊急対応に臨んでいたのだが、蓮舫氏はバシーッと襟を立てていたのである。これを目にした瞬間、私は「蓮舫さん、こんなダサい服を着るのがイヤだから、せめてもの抵抗をしているんだな」と思った。

 小池氏も初期のころは作業着の襟を立てていたが、その立て方は蓮舫氏とは比べものにならぬほど穏やかであったし、ここしばらくの会見では襟を立てていない。この様子を見るにつけ「『作業着=真摯にコロナ対策をする現場で、都民のために汗をかく知事』という認識を国民は持つはず! 」と小池氏は確信したうえであざとく着用しているのでは、とも思えてしまうのだ。

 衆議院議員の稲田朋美氏は防衛大臣だったころ、たとえば米のマティス国防長官と会うときもワンピースの腰にリボンを巻くなど、ファッションに気をつかっていた。これが稲田氏へのバッシングにも繋がっていたのだが、小池氏はこの件も反面教師にしているのだろう。「無駄に“女”を売りにするのは政治家にとって無駄。とくに私ほどのポジションを獲得した人間にとっては」という真理をドカーンと突いている。

■そして世間は「小池劇場」に踊らされる

 これが小池氏のすごいところなのだ。「この場でのダサさよりも、長期的な私への支持の維持継続&さらなる上昇」を見越すと、一連のコロナ禍対応におけるあのダサい作業着はパーフェクトなファッションだ。

 正直、小池氏の会見にしても、モニタリング会議にしても、あの作業着はいらない。震災や豪雨といった自然災害の場合は、瓦礫の山やぬかるみなど汚れやすい場所に出向く可能性もあるので作業着・防災服は必要だろう。

 だが、コロナ対応であの作業着は必要なのか?  会議や会見をしてるだけだろ! 

 にもかかわらず、小池氏らがかたくなに作業着を着続ける理由は「危機感の演出」に他ならない。本稿で私が小池氏を話題にしている様子を見て、「なんだかんだ言って、こいつは小池の信者じゃないのか」と思った方がいるかもしれない。が、私は小池氏に対して警戒感を抱いているし、まったく支持していない。

 都知事就任からすぐ、築地市場の豊洲移転について「土壌汚染対策が不安」とストップをかけ、さんざん「盛り土」問題などをアピールし、ワイドショーは「小池劇場」に乗っかった。さらに「築地は守る、豊洲は生かす」と謳いあげて、2022年をめどに築地を「食のワンダーランド」にするとも宣言した。

 恐らく築地は、2022年に「食のワンダーランド」とはならないだろう。だが、すっかり「コロナはヤバい」の精神に染まってしまった東京都民は、「コロナがあったからしょうがないよね。さすがにリーダーシップのある小池さんでも、そこまで求めるのは酷だよ」とあっさり受け入れてしまうはずだ。

7590名無しさん:2021/03/25(木) 19:40:29
>>7589

■小池氏が考えているであろう、次なる一手

 小池氏は満員電車ゼロや待機児童ゼロなど「7つのゼロ」を公約に掲げていた。だが、いずれも達成されていない。しょせん、選挙公約なんてものは有権者にすぐ忘れられてしまい、うやむやになってしまうものなのだ。同様に「食のワンダーランド」や「盛り土」も、誰も覚えていない。

 善良なる市民は、こうしたポピュリストがそのときどきの「風」を読んで発する耳あたりのよい言葉に拍手喝采し、利用されるだけである。

 小池氏の作業着姿──これは将来首相になるための演出のひとつであると、私は見ている。彼女はこの1年ほどを通じて、「コロナ禍の危機対応に奮闘するリーダー」というイメージを多くの人々に植え付けた。千葉・神奈川・埼玉の知事でさえ彼女の手のひらの上で踊らされている、と印象付けることにも成功した。さらには、森喜朗氏の立ち回りのみならず、菅義偉首相の政治判断にまで影響を与えている。

 小池氏が温めている、次なる未来はコレだろう。

 東京都知事として、流暢な英語で感動的なスピーチをする。

 これが決定打だ。英語コンプレックスの塊である日本人は、コレにやられる。「国を任せるのはもう、小池さんしかいない! 」となり、「小池首相」誕生への道は着々と固められる。

■「日本初の女性首相」誕生に至る想定ロードマップ

 コロナ対策において、小池氏は国の失政を散々指摘し、菅義偉首相との対立を演出してきた。ここで狙っているのは、菅内閣の支持率ならびに求心力の低下である。

 そして、関係性の深い二階俊博氏が自民党幹事長であるあいだに、電撃的に都知事辞任→次の解散総選挙に無所属で出馬し、当然圧勝。そして自民党復党→二階氏の庇護のもと国政での存在感を高める→自民党総裁選に出馬し、勝利→初の女性首相に!  ……というロードマップを描いているのでは、とさえ私は思ってしまった。

 「女性の要職への登用」といった社会的な「風」が強くなるなか、そろそろ日本でも女性首相が誕生しなくてはマズい、という状況になっている。ライバルは野田聖子氏、稲田朋美氏あたりになるだろうが、存在感は小池氏が図抜けている。

 妄想めいたものも含め、さまざまな私見を書き述べてしまったが、小池氏という人物はこのくらい抜け目なく「風を読む力」を持っていると捉えている。小池氏のこれまでのブランディングやPRのやり方は、日本のすべてのPRパーソン、すべての編集者が参考にすべきである。

----------
【まとめ】今回の「俺がもっとも言いたいこと」
・人物の好き嫌いはさておき、小池百合子都知事の巧妙なブランディング戦略、抜け目のないPR戦略は、すべてのPRパーソン、すべての編集者が参考にするべきだ。
----------



----------
中川 淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)
ライター
1973年東京都生まれ。1997年一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ではCC局(現PR戦略局)に配属され、企業のPR業務に携わる。2001年に退社後、雑誌ライターや『TVブロス』編集者などを経て、2006年よりさまざまなネットニュース媒体で編集業務に従事。並行してPRプランナーとしても活躍。2020年8月31日に「セミリタイア」を宣言し、ネットニュース編集およびPRプランニングの第一線から退く。以来、著述を中心にマイペースで活動中。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットは基本、クソメディア』『電通と博報堂は何をしているのか』『恥ずかしい人たち』など多数。
----------

ライター 中川 淳一郎

7591とはずがたり:2021/03/26(金) 14:21:16
https://twitter.com/reiwashinsen/status/1375274057290051589
れいわ新選組
@reiwashinsen
れいわ新選組は、
【末武あすなろ】氏を、
東京都議会議員選挙2021 足立区の公認予定者として発表!

元劇団員

詳しくはウェブサイトをご覧ください自撮り
https://reiwa-shinsengumi.com/asunarosuetake

7592チバQ:2021/03/26(金) 17:47:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3505c47fce7f2c0a7a1ffdde95b43e7fc890ce
自公、都議選で再連携 国政の連立重視
3/26(金) 10:35配信
49




7月の東京都議選で選挙協力することを発表する(左から)公明党都本部の小磯善彦幹事長、高木陽介代表、自民党都連の鴨下一郎会長、高島直樹幹事長=26日午前、東京都千代田区
 自民党東京都連と公明党都本部は26日午前、共同記者会見を開き、都議選(6月25日告示、7月4日投開票)で選挙協力すると発表した。

【国会議員情報】鴨下 一郎(かもした いちろう)氏

 2017年の前回選で、公明は小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」と選挙協力したが、衆院選を控える中、国政の連立関係を重視し、自民との再連携を選んだ。

 会見で自民都連の鴨下一郎会長は「地方議会でも自公連携を示すことが連立与党として重要な姿だ」と強調。公明都本部の高木陽介代表は、政策をめぐる都民ファとの協議が困難だったことなどを挙げ、「組織として厳しい現状があり、都議選を前に連携を取れない状況になっている」と述べた。

 今回の都議選では、定数127に対して自民は58人、公明は23人をそれぞれ公認。公明は公認候補のいない選挙区で自民候補を推薦する方針で、今後は、競合区での相互支援なども検討する。

7593名無しさん:2021/03/26(金) 18:32:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/165d3b0c8cd46498a5f0599b1b3716de45963ac8
焦る小池都知事…コロナ対策と称した「二階詣で」で“親分ご立腹”の面会拒否
3/26(金) 14:10配信
日刊ゲンダイDIGITAL
 新型コロナ感染者が再拡大しつつある東京都の小池知事が25日、福島県で行われた東京五輪の聖火リレーの出発式に出席した。これまで、「県境をまたぐ移動を控えて」と都民に要請してきたが、やっぱり目立つイベントには出たかったようだ。社会学者の古市憲寿氏にまで「リモートで出席した方がよかったんじゃないですかね。こういう式典、やっぱり出席したいんですね」と皮肉られるありさまだ。

 パフォーマンス好きの“女帝”らしい動きだが、この日の小池知事は大忙し。超ドタバタだった。

「昼すぎには聖火リレーの出発式があった福島県から戻って登庁し、その後、モニタリング会議に出席。終了後には自民党本部を訪れた。コロナ対策を巡る『公務』という名目で、二階幹事長と面会しています」(都政関係者)

 最近、小池知事はちょくちょく二階氏を“表敬訪問”している。実は、ある“粗相”をやらかして、二階氏の怒りを買ったという。そのため、頻繁にご機嫌伺いに訪れているとみられているのだ。

■「なんで二階さんがいないか分かるよな」

「小池知事が二階さんの不興を買ったのは、1月末に行われた千代田区長選です。自民候補と都民ファーストの会候補が激突した。あの時、小池知事は“子分”の都ファ候補の応援で、ガンガン外に出て行った。昨夏の都知事選では『密』を避けるため、表での選挙活動を自粛していたのに、緊急事態宣言下にもかかわらず、区長選では街宣までやり、『密』をつくった。これにはさすがの二階さんもご立腹だったようです。『なぜロコツに自民に喧嘩を売るようなことをするのか』と怒り心頭だった。区長選直後、党本部を訪れた小池知事との面会をキャンセルしたのです。事務局幹部から『なんで二階さんがいないか分かるよな』と注意された小池知事は、シュンとしていたそうです」(永田町関係者)

 小池知事は先月9日と今月5日にも二階氏と面会。25日と同じく、名目はコロナ対策という「公務」だった。「二階さんも、『公務』目的の面会を断るわけにはいかない」(同)という。つまり、小池知事は「公務」と称して二階氏の“ご機嫌伺い”をやったわけだ。

「小池知事にとって、二階さんとの関係だけが唯一の自民党とのパイプといわれています。犬猿の仲の菅首相と面会する際も、二階さんを頼った。国政に進出するにせよ、都知事でいるにせよ、二階さんとの関係維持は超重要なのです」(自民党関係者)

 結局は“自分ファースト”だ。

7594チバQ:2021/03/26(金) 23:02:04
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-94021.html
東京都議選、都民ファVS自公へ構図一変 小池知事「どう動くか‥‥」けむに巻く 告示まで3カ月
2021/03/26 19:48東京新聞

東京都議選、都民ファVS自公へ構図一変 小池知事「どう動くか‥‥」けむに巻く 告示まで3カ月

都議会各政党の現有議席数と都議選の公認候補予定者数

(東京新聞)

 東京都議会定例会が26日閉会し、都議選(6月25日告示、7月4日投開票)に向け各勢力は本格的に動きだす。焦点は、地域政党「都民ファーストの会」(特別顧問・小池100百合子知事)と、第1会派復帰を狙う自民との争いだ。前回、公明は都民ファと選挙協力し国政とのねじれ状態が続いていたが、公明が再び自民と組み構図は一変。告示まで3カ月を切る中、小池知事がどう動くか注目される。(小倉貞俊、岡本太、松尾博史)

【関連記事】都議選見据えた「子どものけんか」 午前4時の条例案可決、全会一致も怒号飛ぶ

◆自公連携に幹部自信

 「あんなにはっきり都民ファと公明がやりあった。これは大きい」

 自民会派幹部は定例会を振り返り、満足げに語った。23日未明の委員会審議で、公明と都民ファがそれぞれ主導する議員提出条例案を巡り、「退場しろ」「だまりなさい」など怒号を交わした場面があったからだ。「もう戻れない。あとは連携をどこまで深めるか」と自信を見せた。

 前回都議選で、自民は惨敗した。連携相手だった公明が離れただけでなく、安倍晋三政権(当時)の森友・加計学園問題など国政での逆風も直撃。57の議席数が23にまで落ち込んだ。

 公明が候補を立てない21選挙区で選挙協力を受ければ、自民議席の大量奪還に現実味が増す。ただ不安は菅義偉政権。官僚接待問題などが影を落としており、幹部は「なるべく何事も起きないでほしい」とつぶやいた。

 一方、都民ファ幹部は苦々しげに「公明が自民を選んだのは衆院選が近いからだ。支持基盤も弱っているのではないか」と語る。

◆都民ファ「小池さん次第」

 ただ都議選に向けて戦力ダウンは明らかで、先行きは不透明。有権者にアピールできる実績づくりが急務になっている背景もあり、定例会では、自分たちの議員提出条例案を成立させようと、反知事の立場である共産党と組む「奇策」すら取り、都庁内を驚かせた。

 別の都民ファ都議は「うちは小池さん次第。前回は空中戦で受かった選挙の素人が大勢いる」と漏らすが、その小池知事の意向は見えないまま。

 自公も反小池都政ではないだけに、都幹部は「どう動けば選挙後の議会運営がやりやすくなるか。ぎりぎりまで情勢を見定めていくだろう」とみる。

 小池知事は26日の本会議後、報道陣から都民ファを支援するかを問われて「都政を担っていくには、いろいろな切り口が必要。その意味でどのような動きをされるか、注視したいと思っている」とけむに巻いた。

◆候補者公認予定、都民ファ42人、自民58人

 都議選に向けた各勢力の26日時点の公認予定状況は、都民ファが42人でさらに追加する方針。自民が58人で一部追加を検討中。公明は現有23議席を死守の構え。立憲民主は20人程度、共産は30人以上を擁立し、勢力拡大を目指す。現在1議席の東京・生活者ネットワークは3人の擁立を発表。国民民主も公認3人と推薦1人を決めている。このほか維新が20人程度、れいわ新選組が5―10人程度の擁立を目指す。無所属・諸派も約10人が立候補の意思を表明するなどしている。

7595チバQ:2021/03/29(月) 00:14:56
>>7582

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103280016.html
東京・羽村市長選は橋本氏が初当選
2021/03/28 23:24産経新聞

東京・羽村市長選は橋本氏が初当選

羽村市長選で初当選し、花束を受け取る橋本弘山氏=28日午後11時11分、同市羽西(石原颯撮影)

(産経新聞)

 任期満了に伴う東京都羽村市長選は28日に投開票が行われ、無所属新人で元市議の橋本弘山(ひろたか)氏(67)が、6選を目指す無所属現職の並木心氏(76)=立民推薦=を下し、初当選を果たした。投票率は40・43%(前回選挙戦となった平成21年は41・69%)、当日有権者数は4万4686人。

7596チバQ:2021/03/29(月) 09:41:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/a906f0867b48c5f4fac15f9aac27de24302ee737
東京・羽村市長選は橋本氏が初当選 現職6選阻む
3/28(日) 23:33配信


羽村市長選で初当選し、花束を受け取る橋本弘山氏=28日午後11時11分、同市羽西(石原颯撮影)
 任期満了に伴う羽村市長選は28日に投開票が行われ、無所属新人で元市議の橋本弘山(ひろたか)氏(67)が、6選を目指す無所属現職の並木心氏(76)=立民推薦=を下し、初当選を果たした。投票率は40・43%(前回選挙戦となった平成21年は41・69%)、当日有権者数は4万4686人。

 午後11時過ぎに当選が確実になると、橋本氏の自宅前では約80人の支援者から拍手が沸き、橋本氏は花を受け取って笑顔を見せた。

 橋本氏は「多くの皆さんに支えていただいた」と感謝を述べ、「JR羽村駅西口土地区画整理事業の見直しを含めて、厳しい財政を立て直さなければならない」と決意を語った。

 選挙戦では新型コロナウイルス対策や、多選問題も争点に。並木氏は市政継続を訴えたが及ばなかった。

7597チバQ:2021/03/29(月) 09:42:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a906f0867b48c5f4fac15f9aac27de24302ee737
東京・羽村市長選は橋本氏が初当選 現職6選阻む
3/28(日) 23:33配信


羽村市長選で初当選し、花束を受け取る橋本弘山氏=28日午後11時11分、同市羽西(石原颯撮影)
 任期満了に伴う羽村市長選は28日に投開票が行われ、無所属新人で元市議の橋本弘山(ひろたか)氏(67)が、6選を目指す無所属現職の並木心氏(76)=立民推薦=を下し、初当選を果たした。投票率は40・43%(前回選挙戦となった平成21年は41・69%)、当日有権者数は4万4686人。

 午後11時過ぎに当選が確実になると、橋本氏の自宅前では約80人の支援者から拍手が沸き、橋本氏は花を受け取って笑顔を見せた。

 橋本氏は「多くの皆さんに支えていただいた」と感謝を述べ、「JR羽村駅西口土地区画整理事業の見直しを含めて、厳しい財政を立て直さなければならない」と決意を語った。

 選挙戦では新型コロナウイルス対策や、多選問題も争点に。並木氏は市政継続を訴えたが及ばなかった。

7598名無しさん:2021/03/29(月) 12:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0692b113c9ab055daf5187001a4e6ab8924a966
窮地に陥る小池都知事 自公反転攻勢とコロナ対策をめぐる訴訟で【小池知事「伏魔殿都政」を嗤う】
3/29(月) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
【小池知事「伏魔殿都政」を嗤う】

 混乱の都議会が閉幕した。

 議員提案のコロナ条例を巡っては、最大与党の都民ファーストの会(都ファ)が盟友のはずの公明党からあっさり袖にされ、次に手を組んだ相手が、あろうことか共産党という春の珍事が起こった。

 4年前、55議席の最大勢力を誇った都ファも今では46議席、党内の不透明な意思決定に不満を募らせた議員が次々に離党した結果である。都議会の定数は127、過半数は64、つまり都ファ単独では18足りない。

 周りを見渡すとちょうど良い具合に18議席を有する共産党が目に入った、などという笑えないオチではあるまいが、とにかく、都ファは共産党とタッグを組んででも、条例案を通して実績を作ろうと必死なのである。しかし、その都ファの特別顧問を務める小池知事は、定例記者会見の場で都ファと共産党の協力関係について質問されると、「議会が活発に動いている証左」と、得意の論点ずらしで煙に巻くのが精一杯だった。

 知事が事前に了承していたとしたら、それこそ前代未聞の出来事である。

■都ファ・共vs自・公

 混乱はこれだけに止まらない。子どもの権利に関する条例案でも、都ファ対公明党、自民党の対立構造が先鋭化した。

 もともと、この条例案は、自公などが議員提案したのに対して都ファと共産党が修正案をぶつけてきたため、委員会審議がストップしていた。調整は難航し、3月18日の開催予定はどんどんずれ込み、ようやく開会されたのは23日午前3時過ぎだった。条例を所管する厚生委員会では、都ファに自公が噛みついて一発触発の状況に陥ったものの、結局、条例案は可決された。

 それにしても、都議選で都ファが圧勝し、自民が歴史的大敗を喫したのは4年前だ。その後、公明党が都ファにすり寄って小池知事を支える都ファ・公体制ができあがった。都ファ・共対自・公の現況を見れば、昔日の感がある。昨日の友は今日の敵とはよく言ったものだ。

 都議会の混乱をよそに、自公の連係プレーの素地はすでにできあがっていた。都ファに見切りをつけて方向転換を図った公明党は19日、自民党と政策連携で合意し、7月の都議選に向けて着々と素地を固めている。国政と同様、自公連携の枠組みに都議会も4年ぶりに回帰したと言えよう。

■攻められると弱さを露呈する小池知事

 こうした状況に夜も眠れないのは小池知事である。都議会での自公反転攻勢に加え、都のコロナ対策をめぐって外食大手の「グローバルダイニング」が「時短命令は狙い撃ち、違憲」と都を相手取って訴訟を起こしたからだ。小池知事は「特措法に基づいての措置」と平静を装っているが、裁判の勝ち負けよりも負のイメージで報道されることのダメージが大きいだろう。

 もともと、小池知事は攻めることには長けているが、自分が攻められると案外弱いのだ。その典型が、市場移転問題である。自らの「築地に食のテーマパーク」発言に対して、豊洲市場のにぎわい施設受託事業者が「約束が違う。撤退も辞さない。訴訟もあり得る」と猛反発したことがあった。

 小池知事は一事業者の動向を毎日のように気に病み、しつこいほど状況報告を求めてきた。その挙げ句、「きっとあの事業者は、私が一番困る時期を狙って事業からの撤退を言い出すに違いない」と言い出す始末だった。今、小池知事は同じような心境にあるのではないだろうか。

 25日午前、東京五輪・パラリンピックの聖火リレーのスタート会場に小池知事の姿はあった。しかし、その表情は精彩を欠き、存在感は薄かった。

 同日夕刻、知事が向かった先は自民党本部の二階幹事長だった。「困った時の二階頼み」がいつまでも通用するとは思えない。小池知事の頼みの綱は「他山の石」で言語感覚に疑問符が付いた御仁なのだから、なおさらである。

 あきれたのは、小池知事が二階氏にお願いした内容だ。東京都医学総合研究所などが進める国産コロナワクチン開発に国の支援を要請したというのだが、リバウンドどころか第4波が現実味を増す中、サルを使った実験段階のワクチン話をしている場合なのか。

 ワクチン開発は頑張っていただくとしても、他にコロナ対策として打つ手はいくらでもあるはず。それこそ、サルでも分かりそうなものである。

(澤章/東京都環境公社前理事長)

7599チバQ:2021/03/29(月) 21:49:41
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210328/1000062324.html
東京 小平市長選挙告示 元市議会議員2人が立候補
03月28日 17時42分

任期満了に伴う東京・小平市の市長選挙が28日告示され、元市議会議員2人が立候補しました。

小平市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で、
元小平市議会議員で立憲民主党、共産党、それに国民民主党が推薦する小林洋子氏(48)
元小平市議会議員で自民党と公明党が推薦する磯山亮氏(41)
の2人です。
4期務めた現職が今期かぎりでの退任を表明し、元市議会議員どうしの与野党対決となりました。
小平市は、人口およそ19万5000人。
選挙戦では、4期16年に及ぶ現職の市政運営への評価や新型コロナウイルス対策、それに子育て支援策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
小平市長選挙は、来月4日に投票が行われ、即日開票されます。

7600名無しさん:2021/03/31(水) 19:39:25
https://tomin1st.jp/wp-content/uploads/2021/03/2021033101.pdf
山内晃都議が公認辞退 新型コロナ感染症の後遺症のため 都民ファ

7601チバQ:2021/04/01(木) 16:40:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b554cd308f00ed954b93ac65d12cdc6b81f2bcef
「突発的な激しい頭痛」コロナ後遺症悩む都議が引退発表
4/1(木) 12:24配信

 地域政党の都民ファーストの会は31日、所属する山内晃都議(品川区)が7月4日投開票の都議選に立候補せず、今期限りで引退すると発表した。山内都議は同会の公認を得ていたが、昨年12月に新型コロナウイルスに感染し、現在も後遺症が続いているとして公認を辞退したという。山内都議は取材に「突発的な激しい頭痛に悩まされており、十分な議員活動ができないと判断した」と話した。同会は公認辞退を受け、品川区選挙区では同区議の男性を新たに公認候補として擁立するという。

7602チバQ:2021/04/04(日) 18:11:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/524222352816b3cefcd0b0be0ada65ffcbdd887c

「都民ファ」「自公」争う 構図一変、小池氏の対応焦点 都議選まで3カ月
4/4(日) 7:08配信

時事通信
東京都議選に向け政策協定を締結しグータッチする都議会自民党の山崎一輝幹事長(右)と都議会公明党の東村邦浩幹事長=3月19日、都庁

 東京都議選(定数127)は7月4日の投開票まで3カ月となった。

 地域政党「都民ファーストの会」が公明党と組み、自民党に勝った2017年の前回選から構図が一変。自公が再連携し、都民ファと争う。4年前に都民ファ代表として勝利に導いた小池百合子知事は、都議選への関与の仕方を示しておらず、今後の対応が焦点だ。

 前回は、都民ファが追加公認を含め55人、公明は23人全員が当選した。一方、自民は過去最低の23人に終わった。

 しかし、選挙後は議会運営をめぐり都民ファと公明の関係は次第に悪化した。衆院選を控える中、国政で連立関係にある自公が接近。両党は3月に、会派間で政策協定を結び、再連携を決めた。自民会派幹部は「新型コロナウイルス収束と東京五輪成功には国との連携が欠かせず、われわれはその接着剤になる」と強調する。

 こうした状況に、都民ファ幹部は「逆風には間違いない」と危機感を募らせる。前回選で、地盤がない中でも勝利した1回生が多いためだ。特別顧問を務める小池氏が、今回も選挙応援に入ることを期待する声は根強い。

 ただ、小池氏は自公の再連携に「どのような動きをするのか注視したい」と述べるにとどめている。自民は昨年の知事選で小池氏の対抗馬を擁立しないなど、従来の対決姿勢とは異なるスタンスを取る。先の都民ファ幹部は「知事は自公をむげにはできないが、過半数となれば主導権を握られる。そんな事態は避けたいはずだ」と指摘。小池氏は慎重に情勢を見極めているとみられる。

 このほか、共産党と立憲民主党は1、2人区で候補者調整し、共倒れを防ぐ。日本維新の会や国民民主党、れいわ新選組も擁立する予定だ。

7603チバQ:2021/04/05(月) 11:35:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40fe97b374ee64dee4766ee36459d0c016478c2
小平市長選、自民系候補が敗北 丸川五輪相らも応援
4/5(月) 10:29配信




初当選を決め、支持者らと万歳をする小林洋子氏=2021年4月4日午後11時20分、東京都小平市鈴木町、横山輝撮影
 東京都小平市長選は4日投開票され、無所属の新顔で前市議の小林洋子氏(48)=立憲・共産・国民・生活者ネット推薦=が、無所属新顔で前市議の磯山亮氏(41)=自民・公明推薦=を破り、初当選した。国政野党系の現職の引退に伴う市長選で、小林氏は「現市政の継承」を訴えていた。当日有権者数は15万7176人で、投票率は39・20%(前回34・64%)だった。

【写真】初当選した小林洋子氏

 支援者が集まった鈴木町の事務所には午後11時すぎに当選確実の一報が入り、大きな歓声が上がった。支持者らと万歳三唱した小林氏は「女性からの期待票がとても多かったと感じる。男女共同参画をしっかりと進めたい」と語った。

 現市政への評価、継承などが大きな争点となった。小林氏は「現市政の継承」を明言。市議として支えてきた現市政について「行財政改革を進めながら、保育園を29増やした」と評価し、市民参加の手法を含めて、「しっかり引き継ぎ、さらに進めたい」と訴えた。そのうえで、新たな公約として、男女共同参画の推進や行政のICT化、防災・減災の強化などを掲げていた。

 国政与党系の磯山氏は市のコロナ対策に疑問を投げかけ、「変えましょう」と今の市政の転換を主張。国や都との連携で拡充を図るとし、告示日には丸川珠代五輪相ら、推薦する自民、公明両党の国会議員もマイクを握った。市長報酬25%カットなども公約に掲げたが、及ばなかった。

 市長選に向けた両氏の辞職などに伴う市議補選(被選挙数3)には、新顔と前職の計4氏が立候補。同日投開票された。(小林恵士)
朝日新聞社

7604名無しさん:2021/04/06(火) 10:41:47
菅直人(Naoto Kan)@NaotoKan
#五十嵐えり @Igarashi_Eri 都議予定候補の初遊説。
三鷹駅北口に #松下玲子 @matsushitareiko 市長が応援にかけつけてくれました。
午前7:44 · 2021年4月6日·Twitter for Android

7605チバQ:2021/04/08(木) 00:14:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/95950

小平市長選挙で小林洋子さんが初当選「男女共同参画に早急に取り組む」 同市初の女性市長に
2021年4月5日 16時22分
初当選が決まり花束を受け取った小林さん=東京都小平市で
初当選が決まり花束を受け取った小林さん=東京都小平市で

 4日投開票された小平市長選は、無所属新人の元市議、小林洋子さん(48)=立民、共産、国民、小平・生活者ネットワーク推薦=が、無所属新人の元市議会議長、磯山亮さん(41)=自民、公明推薦=を破って初当選した。同市初の女性市長が誕生する。当日有権者数は15万7176人。投票率は39・20%(前回34・64%)だった。(林朋実、竹谷直子)
【関連記事】小平市長選 自公推薦の元市議長敗れる 丸川五輪相、河野行革相ら応援も
 小林さんの選挙事務所に4日午後11時すぎ、当選の一報が入ると、待機していた支持者から歓声が上がり、拍手が沸いた。小林さんは「選挙戦の間、多くの女性から手を振ってもらった。女性からの期待票が勝因」と振り返った。その上で「これからの市政運営で期待に応えていきたい。男女共同参画に早急に取り組む」と語った。
 国政野党の応援を受け、国政与党が推した磯山さんとの一騎打ちを制した。この点に関しては「市長選は国政の代理戦争ではない。市民とつくった政策をしっかりと進める」と述べた。
 選挙戦は、4期続いた小林正則市政の路線継承か、刷新かが主な争点になった。小林さんは「市民参加や堅実な財政運営の方針を継承し、市政をさらに前進させる」と強調。女性活躍のほか、情報通信技術(ICT)活用や防災・減災に取り組むと訴えていた。
◆小平市長選開票結果
当32180 小林洋子 無新
 28615 磯山亮 無新
          (選管最終)

7606岡山1区民:2021/04/08(木) 18:49:43
https://twitter.com/yamakawayuuna/status/1374615938591428610?s=19
立憲ハラスメント

7607チバQ:2021/04/12(月) 22:21:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f5093f67897dc97fe53f83c22395afb6d252a4e
東京・日の出町長に田村氏
4/12(月) 20:53配信


産経新聞
 東京都日の出町の橋本聖二前町長の死去に伴う同町長選は11日に投開票が行われ、無所属で元町議の田村みさ子氏(69)が、いずれも無所属で元町議の加藤光徳氏(73)=自民、公明推薦=と萩原隆旦氏(74)を下し、初当選を果たした。投票率は53・83%(平成26年の前回選挙戦は60・96%)、当日有権者数は1万3524人。

 元町議3人の争いとなった選挙戦で、田村氏は町議26年の経験に加え、教育の充実や空き家を活用した移住促進などを訴え、支持を広げた。自公の推薦を受けた加藤氏は多目的地域コミュニティーセンターの建設などを、萩原氏は情報公開と広域連携などを打ち出したが、及ばなかった。

7608名無しさん:2021/04/12(月) 22:52:58
江東区(定数4)

白戸 太朗   54 現職1 都民ファーストの会
細田 勇     60 現職1 公明党
山﨑 一輝   48 現職3 自由民主党
高橋 恵海   52 新人  自由民主党
畔上 三和子 65 現職1 日本共産党
高野 勇斗   38 新人  立憲民主党
藤川 弘明   48 新人  テレビ改革党

7609とはずがたり:2021/04/16(金) 17:03:51

前回の自民逆風は今回はコロナでそのままで共産から立憲へ流れが余りないとすると前回の都F票十万票を立・都・令で分け合う感じっすかねぇ。

https://twitter.com/araigiin2nen/status/1382624721733181442
田舎の市議ライさん
@araigiin2nen
立憲都議選3次公認

港 大塚隆朗 元3
品川 阿部祐美子 区議
江戸川 よぎ 区議
武蔵野 五十嵐衣里 新
西東京 石毛茂 現4民進→都F→立憲
八王子 須山卓知(府中→八王子)市議
南多摩 斉藤れいな 現1
(a.k.a lecca 都フ→東み→立憲)
西多摩 宮崎太朗 新 青梅市長選候補
北多摩第一 鈴木恵美子 新


https://twitter.com/civic_rights/status/1382633407272816656
しよん@選挙
@civic_rights
都議選 江戸川 定数5/8

都 田之上郁子 現(50)

公 竹平千春  新(50)
自 宇田川聡史 現(56)
自 大西洋平  新(43)
諸 上田令子  新(55) 自由を守る会
無 丸山玲子  新

立 よぎ    新(44)
共 原純子   親(56)

https://twitter.com/yoyaMACD/status/1382862860468903939
カタコトぶう太郎ブタの顔
@yoyaMACD

4時間
立民の有力候補(よぎ)擁立は、共産・原、都民ファ(元民進)・田之上、自由を守る会・上田の集票に悪影響がありそう。自民にとっては反射的に好影響か。
当選は、安泰の公明以外、いろんな組み合わせがあり得る。

http://www.asahi.com/senkyo/togisen/2017/kaihyo/E23.html
江戸川区(定数5)

確定得票
氏名 得票数
・得票率
略歴 政党 推薦・支持 新旧
当選 写真:たのうえ いくこ 田之上 郁子 54,587
21.18%
得票 〈元〉区議 都民 前
当選 写真:うえの かずひこ 上野 和彦 50,778
19.71%
得票 〈元〉都職員 公明 都 現
当選 写真:うえだ れいこ 上田 令子 50,723
19.68%
得票 〈元〉区議 都民 現
当選 写真:うだがわ さとし 宇田川 聡史 38,854
15.08%
得票 〈元〉衆院議員秘書 自民 こ 現
当選 写真:こうの ゆりえ 河野 百合恵 36,652
14.22%
得票 〈元〉区議 共産 現
写真:たじま かずあき 田島 和明 26,094
10.13%
得票 〈元〉区議 自民 こ 現

7610名無しさん:2021/04/16(金) 22:07:06
江戸川区民(東京17区民)です
前回は田之上氏の民進党離脱で途方に暮れました
(上田氏はリバタリアン色が鮮明で民主党系の受け皿になっていません)

今回はよぎ氏の出馬で共産の原氏との選択を思案することができます
東京17区でも円より子氏ではない選択肢を用意して欲しいです

7611とはずがたり:2021/04/19(月) 12:09:09
>>7526(更新準備中)
その他後補

■品川区(定数4)
森沢きょうこ 現職 都ファ→東み

■世田谷区(定数8)
看護師の風澤(ふうさわ)純子氏(51)れいわ 新人

■足立区(定数6)
末武あすなろ れいわ 新人 元劇団員

■江戸川区(定数5)
上田 令子 55歳 諸派・現職 〈元〉区議 都ファ→離党,自由を守る会結成

■杉並区(定数6)
山名奏子氏(NPO法人代表理事)れいわ 新人

■町田市(定数4)
会派幹事長 おくざわ高広 都ファ→東み 現職

れいわ新撰組が都議選に3人目の公認候補擁立
[2021年4月2日19時50分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202104020000868.html


れいわ新撰組の山本太郎代表は2日、東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)の世田谷選挙区(定数8)に新人で看護師の風澤(ふうさわ)純子氏(51)を公認候補として擁立することを発表した。

都議選で、れいわ新撰組の公認候補者は杉並区>>7581、足立区>>7591に続いて3人目。

7612とはずがたり:2021/04/19(月) 12:15:44
国民民主党の選挙態勢
北多摩2ではネット公認と定数2で争う形。墨田区の立憲は共産推しか?

■墨田区(定数3)
大澤 昇     無=国民  元3 組織内・準組織内 UAゼンセン東京

■大田区(定数8)
岡 高志 国民 新 大田区議

■世田谷区(定数8)
関口 太一   国民 元1 組織内・準組織内 UAゼンセン東京

■北多摩2(定数2)
興津 秀憲   国民 元1 組織内・準組織内 電機連合東京 追加

下の記事小池との連携は山尾がぶち壊した。

立候補表明!6月25日スタートの東京都議会議員選挙
2021/3/20
https://go2senkyo.com/seijika/30779/posts/220039

もと大田区議会議員 岡高志です。

6月25日スタートの東京都議会議員選挙へ立候補することを決意しました。ここにご報告いたします。

選挙区はもちろん大田区

地域代表たる都議会議員として、

大田区ファースト

この理念に基づいて

東京都の財源などリソースを大田区にひっぱってきて

これからもみんなが誇れる大田区をつくってまいります。

岡高志は過去には、大田区議会議員を2期務め、2019年は無所属で大田区長選挙に挑戦いたしました。

今回は、国民民主党の公認候補として立候補予定です。

提案型の国政野党である国民民主党の一員として、大田区のための都政政策を提案してまいります。

イデオロギーではなく、大田区のための都議会議員として働く所存です。

改めましてよろしくお願いします。


国民民主党が都議選に元職ら4人公認・推薦 「都民ファと連携模索」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83173
2021年1月31日 07時12分
 国民民主党は七月四日投開票の都議選に元職二人、新人一人の計三人の公認と、元職一人の推薦を決めた。同党によると、今後も擁立作業を続け、小池百合子知事や都民ファーストの会との連携も模索するという。候補者予定者は次の通り。(敬称略)
 公認【大田】岡高志(44)=新【世田谷】関口太一(45)=元・一期【北多摩二】興津秀憲(63)=元・一期
 推薦【墨田】大沢昇(55)=元・三期

7613とはずがたり:2021/04/19(月) 12:16:51
2021年4月18日(日)
都議選 駆ける 6月25日告示・7月4日投票
墨田区(定数3) 伊藤大気さん(42)新
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-04-18/2021041804_02_0.html
都立墨東病院守りぬく

 「自民、公明、都民ファーストの現職は医療を守ると言うが、都立墨東病院を守ると言えない。私は独立行政法人化を許さず、都民の宝、都立墨東病院を守りぬく」。訴えに力が入ります。

 コロナ禍が中小、小規模事業者の町、墨田を襲っています。2回にわたり解雇された女性、5割減収という条件が厳しすぎて持続化給付金も受けられない業者、減収補てんがなく危機の開業医、路頭に迷う外国人労働者。

 生まれも育ちも墨田区の伊藤さんは、区議団と連携して対応。青年団体主催のフードバンクにも協力し、生活相談を行っています。

 町工場の音、商店街のにぎわい、子どもの声―町の音が聞こえなくなってきたという伊藤さん。「墨田区を守りたい。小池都政がすすめる『大企業が稼ぐ東京』でなく中小・小規模事業者の技術が生きる東京を」と訴えます。

 団体職員の女性(38)は伊藤さんを「優しい、偉ぶらない。ジェンダー平等を地でいく人」と評します。9歳、11歳の父親。多忙な中でも週末のパンづくりは欠かしません。

 街頭演説には立憲民主党の木村たけつか東京第14区総支部長、区議も参加しています。

 2回目の都議選挑戦。「市民と野党の共同候補として、必ず都政に駆け上がる」


 党都委員、墨田区地区委員長、都政対策委員長。

7614とはずがたり:2021/04/19(月) 12:33:29
>>7611-7612>>7566(>>7493は未反映)
立憲民主公認・連合東京系・前回ネットも推薦した都F現職・ネット現職・その他の候補一覧

■千代田区(定数1)

■中央区(定数1)

■港区(定数2)
大塚隆朗 元3 立憲三次公認

■新宿区(定数4)
三雲 崇正 (みくも たかまさ) 新人 43歳 新宿区議2期 立憲一次公認 連合推薦・西北ブロック地協

森口 つかさ 現職 都議1期・服飾会社長 前回都F公認(ネ推薦)

■文京区(定数2)
増子 ひろき(ますこ)現職 都議3期・元区議 連合推薦・UAゼンセン 都F

■台東区(定数2)
中山 寛進(なかやま ひろゆき)現職 都議2期・元区議 連合推薦・電力総連 都F

■墨田区(定数3)
大沢 のぼる(おおさわ)元職 無所=国民 都議3期 連合推薦・UAゼンセン

伊藤 大気 42 共産 新 党都委員、墨田区地区委員長、都政対策委員長 街頭演説には立憲民主党の木村たけつか東京第14区総支部長、区議も参加>>7613


■江東区(定数4)
高野 勇斗 (たかの はやと) 新人 38歳 立民都政策委員(江東区) 立憲一次公認

■品川区(定数4)→都ファ山内はコロナ後遺症で引退(公認擁立予定)
阿部祐美子 区議 立憲三次公認

■■目黒区(定数3)
西崎 翔 新人 37歳 立憲二次公認

伊藤 悠 現職 東京都議・ 〈元〉区議 前回都F公認(ネ推薦) 中南ブロック地協

■大田区(定数8)
斉藤 里恵(さいとう りえ)新 37歳 都議補選落選(北区)・前北区議 立憲二次公認

栗下 善行 現職 都ファ→離党 嘗ては民主→維新。全水道などと協力,立憲と協調して行く>>7565>>7559

岡 高志 国民 新 大田区議

■世田谷区(定数8)
山口 拓 (やまぐち たく) 現職 48歳 都議3期 立憲一次公認 連合推薦・中南ブロック地協

風間 穣 (かざま ゆたか) 新人 47歳 区議4期 立憲一次公認

関口 太一(せきぐち たいち)元職 元区議・元都議1期・参院議員秘書 無所(国民) UAゼンセン

■渋谷区(定数2)
中田 喬士 (なかた たかし) 新人 31歳 区議1期 立憲一次公認 連合推薦(二次)・西北ブロック地協

■中野区(定数3)
西沢 圭太 (にしざわ けいた) 現職 41歳 都議3期・西北ブロック地協 立憲一次公認・連合推薦候補

■杉並区(定数6)
関口健太郎 (せきぐちけんたろう) 新人 28歳 区議2期 立憲一次公認

■豊島区(定数3)


■北区(定数3)


■■荒川区(定数2)
山川 結菜 新人 36歳 立憲二次公認→離党・野党共斗を目指すhttps://twitter.com/yamakawayuuna/status/1374615938591428610

滝口 学(たきぐち がく)現職 東京都議2期 都F 東部ブロック地協=連合推薦

■板橋区(定数5)
宮瀬 英治 (みやせ えいじ) 現職 43歳 都議2期 立憲一次公認

■練馬区(定数6)
藤井 智教 (ふじい とものり) 現職 44歳 都議1期・元区議 立憲一次公認(前回民進公認・自由推薦)

■足立区(定数6)
和田 愛子 新人 36歳 立憲二次公認

■葛飾区(定数4)
岩崎 孝太郎 新人 39歳 立憲二次公認

■江戸川区(定数5)
田之上 郁子(たのうえ いくこ)現職 都議2期・元区議 連合東京推薦・JAM東京千葉 都F[進]

よぎ 44歳 新人・区議 立憲三次公認

7615とはずがたり:2021/04/19(月) 12:33:43
>>7614-7615
■八王子市(定数5)
須山卓知(府中→八王子)市議 立憲三次公認

■立川市(定数2)
酒井 大史 元職 52歳 都議4期・行政書士 立憲二次公認(前回無所属都F推薦)

■武蔵野市(定数1)
五十嵐衣里 新 弁護士・政策秘書(小西洋之)・顧問弁護士(菅野完) 立憲三次公認

■三鷹市(定数2)
中村 洋 (なかむら ひろし) 現職 49歳 都議3期・元市議 連合推薦・電機連合 立憲一次公認(前回民進公認(ネ由推薦))

■青梅市(定数1)
森村 隆行 現職 都議1期〈元〉保険代理役員 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦(二次)・三多摩ブロック地協


■府中市(定数2)
小山 有彦(こやま くにひこ) 現職 都議3期 連合推薦・自動車 無所(都F・前回都F公認(公ネ推薦)) 都ファ政調会長

■昭島市(定数1)
内山 真吾 現職 都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦・三多摩ブロック地協

■町田市(定数4)
鈴木 烈 新人 47歳 立憲二次公認

■小金井市(定数1)


■小平市(定数2)
竹井 庸子 新人 54歳 立憲二次公認 連合推薦(二次)情報労連東京

■日野市(定数2)
菅原 直志 現職 都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦(二次)電機連合東京

■西東京市(定数2)
石毛 茂 現4民進→都F→立憲三次公認都ファ除名・連合推薦)>>7563


■■西多摩(定数2)
清水 康子 現職 都議1期・税理士 前回都F公認(公ネ推薦)

宮崎 太朗 新 青梅市長選候補・立憲三次公認


■南多摩(定数2)
斎藤 礼伊奈 現職 都議1期・歌手(a.k.a lecca) 前回都F公認(公ネ推薦)→東京みらい→立憲三次公認

■北多摩1区(定数3)
鈴木恵美子 新 立憲三次公認

■■北多摩2区(定数2)
山内 玲子 現職 〈元〉ライター 前回ネット公認(共都推薦)

興津 秀憲   国民 元1 連合推薦(二次)電機連合東京


■■北多摩3区(定数3)
加藤 良哉 新人 30歳 立憲二次公認 衆院議員秘書(山花郁夫)

尾崎 大介 現職 東京都議・ 〈元〉衆院議員秘書(山花郁夫) 前回都F公認(ネ推薦)→都ファ・連合推薦(二次)三多摩ブロック地協

■北多摩4区(定数2)

■島嶼部(定数1)

7616さきたま:2021/04/20(火) 01:32:18
>>7614>>7615
立民は練馬区・小金井市で推薦を出しています。

https://cdp-japan.jp/news/20210406_1110
>〇地方自治体治員選挙における候補者の公認・推薦について提案があり、了承されました。
>
>[推薦]
▼東京都議会議員選挙(7/4投開票)
 練馬区(定数7)池尻 成二(いけじり・せいじ、新人・65歳・練馬区議会議員)
 小金井市(定数1)漢人 明子(かんど・あきこ、新人・60歳・元小金井市議会議員)

7617とはずがたり:2021/04/21(水) 09:49:02
>>7616
有り難うございます。

修正して次回Verの投稿時に反映させまする♪

7618とはずがたり:2021/04/21(水) 09:58:58
小金井の漢人さんはどこかで見たことある気がするけどどこだっけ??
推薦としたのは定数1だし野党統一候補にするのかな。頑張って欲しい。

池尻成二は聞いたことない気がするけど市民派区議ってとこか。
https://www.ikejiriseiji.jp/profile/

7619名無しさん:2021/04/21(水) 12:57:49
池尻成二氏はローカル政党、市民の声ねりまの
創設者で、練馬区長選出馬歴もある活動歴の長く
知名度のある区議です。
市民の声ねりまは池尻氏本人を含む区議3人を擁し、
主張は公の役割を重視した左派です。
つまり立憲民主党との親和性が高いですね。
最近は衆院選東京9区候補山岸一生氏との連携も
見られます。

7620とはずがたり:2021/04/21(水) 13:56:13
解説有り難うございます。
区議3人とはなかなかの組織力ですねえ。

総選挙睨んで池尻さんには推薦して当選をプッシュしておきたいところか。

7621とはずがたり:2021/04/21(水) 23:58:39
スレ間違えてた

3494 名前:とはずがたり[] 投稿日:2021/04/21(水) 11:51:00
緑の党も推薦

【選挙】6/25〜7/4 東京都議選 漢人あきこ さんを推薦します
http://greens.gr.jp/senkyo/30024/
2021/04/15

◆告示日 2021年6月25日(金)    
◆投票日 2021年7月 4日(日)


◆東京都議会議員選挙(小金井市)
◆予定候補者 漢人あきこ
◆新人/60歳/女性/会員
◆連絡先 
〒184-0004 東京都小金井市本町1-9-5 スカイラーク小金井101
HP:https://kandoakiko.com/
E-mail:changetokyo.k[a]gmail.com
(*メールアドレスは[a]を@に変えてご使用ください。)

◆決意
生存権の保障をベースにしたコロナ・経済社会対策と、過酷な気候崩壊
の未来を回避するための気候危機対策を最優先に取り組みます。
子どもたちの未来に、そして未来の子どもたちに
<人に寄りそうグリーンな東京>を!
いっしょに、都政を、社会を、そして未来を変えていきましょう。

7622チバQ:2021/04/22(木) 19:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5974eb9cf2a9c3662bbeade03fd937d464fa0072
[都議選2021]都ファに対抗、自公連携「第1党」奪還なるか 告示まで2か月
4/22(木) 17:48配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
グータッチを交わす自民党都連の鴨下会長(右から2人目)と公明党都本部の高木代表(右から3人目)ら(東京都千代田区で)

 東京都議選の告示(6月25日)まで約2か月となり、各党の候補者擁立作業が活発化している。前回2017年選では、小池百合子都知事率いる地域政党・都民ファーストの会が大勝したが、今回は自民党が公明党と選挙協力を復活させ、都議会第1党の座の奪還を目指す。立憲民主党と共産党も一部選挙区で候補者調整を進め、勢力拡大を図る。

 自民党都連と公明党都本部は3月下旬、次期都議選と、秋までに行われる衆院選で、選挙協力を行うことで合意。都議選では全42選挙区のうち、公明の公認候補が出馬しない21選挙区で、公明が自民の候補を応援する。代わりに衆院選では自民が、小選挙区の東京12区と比例選東京ブロックの公明候補を支援する見通しだ。

 前回都議選で公明は、自民との連携を解消して都民ファーストの会と手を結び、自民が過去最低の23議席に沈む一因となった。今回は、再びタッグを組んだ自公が、都民ファと争う構図だ。選挙協力の合意を発表した記者会見で、自民党都連の鴨下一郎会長は「地方議会でも自公連携を示すことが連立与党として重要な姿だ」と述べ、公明党都本部の高木陽介代表も「国政と都政の連携が必要だ」と語った。

 自公は都民ファーストの会との対決姿勢を強めており、3月の都議会でも自公などが共同提案した条例案を巡り、自公と都民ファの議員らが激しく対立する場面が見られた。こうした流れを受け、都民ファ内では「(次期都議選で)公明と争うのは当然。堂々と受けて立つ」と幹部の鼻息は荒いものの、所属議員の一人は「選挙は確実に厳しくなるだろう」と不安を隠さない。

 一方、現在18議席を持つ共産党、7議席の立憲民主党は、現有議席からの上積みを目指す。立民都連の幹部は「競合するところはあるが、野党全体の議席が多くなるよう調整したい。自公や都民ファとの対立軸を示していければ」と強調。共産幹部は「都議選でも野党共闘を進めて議席を伸ばし、都政を変えていきたい」と話す。

 次期都議選にはこのほか、国民民主党や、れいわ新選組なども議席獲得を目指し、候補者を擁立する構えだ。

 4月20日時点の主要各党の公認候補の擁立状況は次の通り。

 ▽自民党59人▽都民ファーストの会44人▽公明党23人▽共産党29人▽立憲民主党27人▽国民民主党3人▽日本維新の会6人▽れいわ新選組3人▽NHK受信料を支払わない方法を教える党3人▽生活者ネットワーク3人

7623とはずがたり:2021/04/27(火) 20:31:36
結局,都議選の荒川区はどうなってるの?連合が自公の強い荒川区で苦労してきた元民主系の都ファの滝口氏に推薦出してるけど,立憲は山川さんを追い出して(?)滝口心情支援??それとも国政バーター期待で都議ではきむたけが個人的に共産党支援とかあるのかね?

取り敢えず山川が可成りお怒りだけど誰も相手してないとこみるとやばいやつ?ホントだとすると二次公認出しといて引っ込めたがるとか立憲の場当たり的な体制もやばいが。山川さんの公認辞退の翌日に候補者発表とか共産となんか話し付いてるのかね?

https://twitter.com/yamakawayuuna
司法書士山川ゆうな 東京都荒川区無所属!
@yamakawayuuna

自公政権の失政に加え、野党が統一したことが勝利の要因でしょう。さて、ひるがえって、都議選荒川区はどうでしょうか。野党系としてまず名乗りを上げていたのは私です。それが先月下旬になって、共産党が突然公認候補を立ててきました。

荒川区から7月の都議会議員に立候補を表明している私以外の予定候補のうち、有力とされる4氏(自民、公明、都ファ、共産)は、すべて男性です。女性は私以外にいません。立憲民主党が離党(※注)した私を公認から外した翌日に、共産党が公認候補を発表しましたが、その方は50代の男性でした。

立憲民主党に騙されないで!
立憲民主党で二次公認をいただきましたが、手塚よしお議員と?その秘書、東京14支部から立候補予定木村たけつか元議員に、密室で幾度も選挙辞退するようにと、パワハラをうけました。
木村たけつか元議員は、タクシーで私の手を撫でるように触りそして握ってきました。

7624とはずがたり:2021/05/01(土) 21:12:47

何故だ!?でも読売は既に把握してたのか。
自らから公明票が自民へ離れ共産票が載りそうな自立に割って入れないという判断?
前回トップ当選だし弱すぎる判断にも思えるが小池批判票も今後コロナの悪化で出そうでもある。
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210425-OYT1T50162/

https://twitter.com/ichiro_tachikaw/status/1388356088534167553
増田いちろう(都民ファーストの会)
@ichiro_tachikaw
皆様、今日は重要なお知らせがあります。7月4日に行われる都議会選挙に、私は出馬しないことを決めました。一身上の都合によるもので、家族とも良く話し合っての決定です。これまで応援して下さった地元立川の皆様、本当にありがとうございました。任期の最後まで全力で任務に取り組んで参ります!

7625名無しさん:2021/05/01(土) 23:38:40
その流れなら小平の佐野も出ないっぽいな。

7626名無しさん:2021/05/02(日) 10:34:10
https://twitter.com/ijouhou/status/1388640443764674561
togikaIjouhou
@ijouhou
都民ファーストの会に所属する増田いちろう都議(1期・立川市)は1日、都議選に出馬しない意向を表明しました。一身上の都合とのこと。新たに石飛香織氏が出馬します。石飛氏は元希望の塾の塾生です。公認候補者数は45と変わりありません。
#都議選 #都民ファーストの会 #立川市 #石飛香織
午前8:44 ・ 2021年5月2日・Twitter Web App

7627チバQ:2021/05/03(月) 04:53:28
>>7624
立件から酒井が出るなら勝ち目無さそうですもんねえ

7628さきたま:2021/05/03(月) 10:36:46
>>2618
>小金井の漢人さんはどこかで見たことある気がするけどどこだっけ??
>推薦としたのは定数1だし野党統一候補にするのかな。頑張って欲しい。

漢人は、前回2017年都議選も小金井市から無所属(菅直人支援)で出馬して、次点でした。
市議を4期16年務めた知名度があり、今回は共産候補が立たないので、勝算は十分あると思います。

2017都議選 小金井市(定数1)
http://www.asahi.com/senkyo/togisen/2017/kaihyo/E32.html
辻野栄作 16,039(34.14%)都民(公明推薦)新
漢人明子 13,531(28.80%)無所属 新
広瀬真木 11,293(24.04%)自民(こころ推薦)新
朝倉法明 4,879(10.38%)無所属(共産推薦)新
内古閑宏 1,242(2.64%)無所属 新

【小金井市】都民Fの出遅れと野党票分散が自民を利するか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207457/3
>この選挙区では、「土菅戦争」と呼ばれるほど、土屋正忠と長く政敵関係にある菅直人の動向も注目されている。
 「落ち目とはいえ、地元で一定の票を持っていますからね。菅さん主導で、小金井市議を4期やった漢人を共産党などと野党共闘で推す話も持ち上がったのですが、空中分解してしまった。民進党として独自候補を立てる予定はなく、菅さん個人として、無所属の漢人を支援しているようです」(民進党関係者)
 結局、共産党は別の無所属新人、朝倉を推薦。野党票が分散する分、自民に有利か。

7629さきたま:2021/05/03(月) 10:41:03
上のレスアンカーは>>7618の誤りです。
失礼しました。

7630さきたま:2021/05/03(月) 11:09:59
togikaIjouhou
@ijouhou
都政情報社発行の「都議会情報」の公式ツイッターです。
都議会情報の最新号の案内その他を呟きます。
執行機関である東京都よりは都議会に関する内容がメインになると思います。

togikaIjouhou
@ijouhou
https://twitter.com/ijouhou/status/1388424745796898817
【訂正し再掲】
東京・生活者ネットワークは1日、都議選の公認候補3名のおひろめを行いました。各候補からはジェンダー施策や脱原発などを含めた環境施策に力を入れたい旨の挨拶がありました。
#都議選
#東京・生活者ネットワーク
#世田谷区
#杉並区
#北多摩第2
午後6:10 · 2021年5月1日

togikaIjouhou
@ijouhou
https://twitter.com/ijouhou/status/1388420617200832526
東京・生活者ネットワークは、都議選において立憲民主から16名候補の推薦依頼があることを明かしました。今月中に決定するとのことですが、16名全員を推薦するかは個々の地域の事情を考慮するとしています。
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主党
午後6:10 · 2021年5月1日

7631さきたま:2021/05/03(月) 11:15:32
一段落だったのか。
あと数人追加して、30人に乗るかというところか?

togikaIjouhou
@ijouhou
https://twitter.com/ijouhou/status/1384027400023863302
立憲民主都連は15日、都議選の第3次公認候補9名を発表しました。内訳は現2、元1、新6。立憲民主の公認候補者数は27名です。公認作業はこれでとりあえず一段落とのことです。
#都議会 #都議選 #立憲民主
午後3:13 · 2021年4月19日

7632とはずがたり:2021/05/03(月) 11:38:35
>>7625
構図が似ているようですし可能性ありそうっすね。

>>7628
有り難うございます。
三多摩での民共協力は進展しているので共斗出来そうですね〜。
国政と違って自治体レベルでは問題は少なそう。

7633名無しさん:2021/05/03(月) 17:05:14
>>7631
都ファから一人会派を経て入党した栗下もまだ去就が明らかになってないですし

7634名無しさん:2021/05/03(月) 17:22:48
メーデー前に候補を決めたかった選挙区は、という意味では一段落でしょうね

共産との調整次第ですが、定数1、2の選挙区を中心にあと数人の候補を
立てるかも知れません

7635チバQ:2021/05/04(火) 23:59:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/102159
都議選で立民と共産が選挙区すみ分け模索 都民ファや自公に対抗
2021年5月3日 20時13分

 東京都議会で小池都政に野党的な立場の立憲民主党と共産党が、2カ月後に迫った都議選(定数127、6月25日告示、7月4日投開票)で水面下の選挙区のすみ分けを進め、勢力の拡大を模索している。次期衆院選での選挙協力も見据えつつ、前回最大勢力を築いた都民ファーストの会と自民党・公明党との対決構図に割って入る構えだ。(小倉貞俊、岡本太)
【関連記事】東京都議選、都民ファVS自公へ構図一変 小池知事「どう動くか‥‥」けむに巻く 告示まで3カ月
◆都民ファvs自公の陰で埋没に危機感
 「野党議席が1つでも多くなるよう、定数1〜3の選挙区では、共産とも水面下でさまざまな調整をしている」。4月15日、都内で開かれた立憲民主都連の公認候補者発表会見。手塚仁雄幹事長は選挙区のすみ分けをしていることを明らかにした。
 都議会では第4会派(18人)の共産と、第5会派の立民(7人)。都議選を前に両党の関係者が口にするのが、最大会派・都民ファースト(46人)と、第2会派の自民(25人)、それに続く勢力の公明(23人)にかくれ、埋没しかねないとの危機感だ。
4月9日、共産党の小池晃書記局長(右から3人目)と街頭演説する都議選の公認候補予定者ら=JR新宿駅西口で
4月9日、共産党の小池晃書記局長(右から3人目)と街頭演説する都議選の公認候補予定者ら=JR新宿駅西口で

 今年3月、前回都議選で都民ファに大敗した自民は、公明との選挙協力に合意。小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファとの対決姿勢を前面に打ち出し、注目を集めている。
 こうした中、共産の小池晃書記局長も4月9日の街頭演説で「都議選の構図は『自民・公明・都民ファースト』対『共産など市民と野党の共闘』だ」と対抗心をあらわにしている。
◆連携に温度差も
 5月1日現在で立民は27人、共産は29人の公認を決定。両党の選挙区のすみ分けは、全42選挙区のうち、4人区以上はほぼ競合しているが、立民か共産のどちらかしか立たない選挙区は19にも上る。共産は前回擁立した37人よりも絞り込み、立民に配慮。一方で立民も3月末、荒川区選挙区で公認候補が辞退したことを共産に連絡、直後に共産が同区での擁立を発表する連係プレーのような一幕もあった。
都議選の公認候補らのポスターが張り出されている立憲民主党都連の事務所=東京都千代田区永田町で
都議選の公認候補らのポスターが張り出されている立憲民主党都連の事務所=東京都千代田区永田町で

 ただ両党は昨年7月の4つの都議補選で、区部を立民、多摩地域を共産候補で相互応援したが、現時点でそこまでの連携はない。共産都委員会関係者は「共闘がカギだ」とさらなる連携強化に前向きだが、立民の手塚幹事長は「共産との選挙協力的な契約はない」と、温度差も垣間見える。

7636チバQ:2021/05/05(水) 09:30:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9ec200052d7240006f7fd466e934db01d6463bf
公明、都議選へ焦り 首都決戦、コロナで準備進まず
5/5(水) 7:16配信

39
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
 公明党が首都決戦となる東京都議選(7月4日投開票)へ焦りを募らせている。

 新型コロナウイルスの影響で活動が制約され、準備が思うように進まない。連携相手を小池百合子都知事が率いてきた地域政党「都民ファーストの会」から自民党に代えて全員当選を目指すが、苦戦も予想される。

 「今後の選挙、自民、公明でしっかり協力して臨んでいきましょう」。公明党の山口那津男代表は4月30日、首相官邸で菅義偉首相と会談した際、次期衆院選や都議選を念頭にこう呼び掛けた。

 2017年の前回都議選で公明党は、自民党とたもとを分かって小池氏と連携。都民ファとの協力を前面に押し出し、候補者全員の当選につなげた。

 ただ、この後、都議会最大会派となった都民ファとの関係は徐々に悪化。政策調整などがうまくいかなかったためで、公明党の支持者からは自民党との「復縁」を求める声が上がった。

 潮目が変わったのは昨年7月の都議補選だ。同日選となった都知事選で小池氏を実質的に支援しつつ、補選では都民ファと対立する自民党の候補を支援した。公明党関係者は「当初と比べ、小池氏と都民ファの距離が開いている」と指摘。「使い分け」とも映るこうした対応はあり得ると解説する。

 自民党東京都連と公明党都本部は3月26日の共同記者会見で、都議選での選挙協力を発表。山口代表は4月27日の記者会見で「自公の選挙協力の効果が最大限出るよう対応したい」と語り、全員当選に意欲を示した。

 もっとも、楽観はできない。コロナ禍で動きにくいのは各党とも共通しているとはいえ、公明党の強みである強固な組織力を生かせず、支持者を固め切れていないとされる。現場レベルでは自民党側に前回の「離反」へのしこりも残っており、党内には「かつてない厳しい状況」(幹部)との認識が広がる。

 小池氏の都議選へ臨むスタンスが見えていないことも不安材料だ。前回のように「小池旋風」が吹き荒れれば苦戦は避けられない。政府のコロナ対応への批判が飛び火する可能性もある。

 東京は山口代表のお膝元で、7回連続で全員当選を果たしてきた。公明党関係者は「一つでも落とせば、代表の責任問題になりかねない」と危機感を示した。

7637とはずがたり:2021/05/05(水) 16:37:31
>>7635
>立民と共産が選挙区すみ分け模索
>>7614だけど共産候補まで入れて陣営を可視化しないと。。今のとこネットも入ってない。。

7638とはずがたり:2021/05/05(水) 23:16:37
立憲・ネット系が共斗野党唯一の候補。共産党が共斗野党唯一の候補で連合推薦の都ファ・国民がいない等

立憲…渋谷(2)・中野(3)・立川(2)・武蔵野(1)・三鷹(2)・府中(2)・小平(2)・西東京(2)・西多摩(1)(都)
共産…千代田(1)・豊島(3)・北(3)・北多摩4(2)・島部(1)
その他…小金井(1)・北多摩2(2)
空白…中央(1)・府中(2)(都)・青梅(1)(都)

■〇千代田区(定数1)
〇冨田 直樹(新)45 党千代田区副委員長・都政対策委員長

■▲中央区(定数1)

■〇渋谷区(定数2)
中田 喬士 (なかた たかし) 新人 31歳 区議1期 立憲一次公認 連合推薦(二次)・西北ブロック地協

■〇中野区(定数3)
西沢 圭太 (にしざわ けいた) 現職 41歳 都議3期・西北ブロック地協 立憲一次公認・連合推薦候補

■〇豊島区(定数3)
〇米倉春奈33 共産 現② 党都委員。都議2期。党都ジェンダー平等委員会委員

■〇北区(定数3)
〇曽根 肇69 共産 現⑥ 党都委員。都議6期

■〇立川市(定数2)
酒井 大史 元職 52歳 都議4期・行政書士 立憲二次公認(前回無所属都F推薦)

■〇武蔵野市(定数1)
五十嵐衣里 新 弁護士・政策秘書(小西洋之)・顧問弁護士(菅野完) 立憲三次公認

■〇三鷹市(定数2)
中村 洋 (なかむら ひろし) 現職 49歳 都議3期・元市議 連合推薦・電機連合 立憲一次公認(前回民進公認(ネ由推薦))

■▲青梅市(定数1)
森村 隆行 現職 都議1期〈元〉保険代理役員 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦(二次)・三多摩ブロック地協

■▲府中市(定数2)
小山 有彦(こやま くにひこ) 現職 都議3期 連合推薦・自動車 無所(都F・前回都F公認(公ネ推薦)) 都ファ政調会長

■〇小金井市(定数1)
漢人 明子(かんど・あきこ、新人・60歳・元小金井市議会議員)無所属=立憲・緑の党

■〇小平市(定数2)
竹井 庸子 新人 54歳 立憲二次公認 連合推薦(二次)情報労連東京

■〇西東京市(定数2)
石毛 茂 現4民進→都F→立憲三次公認都ファ除名・連合推薦)>>7563


■〇西多摩(定数2)
清水 康子 現職 都議1期・税理士 前回都F公認(公ネ推薦)

宮崎 太朗 新 青梅市長選候補・立憲三次公認

■〇北多摩4区(清瀬市・東久留米市/定数2)
〇原 紀子55 共産 現①  都議1期。元東久留米市議5期、元市議会副議長

■〇島嶼部(定数1)
〇梅木 健司70 共産 新 党都委員・島しょ都政対策責任者

7639とはずがたり:2021/05/05(水) 23:29:55

定数2〜3で立憲・共産競合選挙区■●…港(2)・目黒(3)・南多摩(2)・北多摩1(3)・北多摩3(3)

定数1〜3で連合推薦・共産競合区■△…文京(2)・台東(2)・墨田(2)・荒川(2)・昭島(1)・日野(2)

定数4以上で立憲・共産競合■…新宿(4)・江東(4)・品川(4)・大田(8)・世田谷(8)・杉並(6)・板橋(5)・練馬(7)・足立(6)・葛飾(4)・江戸川(5)・八王子(5)・町田(4)

■●港区(定数2)
大塚隆朗 元3 立憲三次公認

〇野口 博基(新)47 党港地区委員、都政くらし・福祉の相談室長

■●文京区(定数2)
増子 ひろき(ますこ)現職 都議3期・元区議 連合推薦・UAゼンセン 都F

〇福手(て)裕子(新)44 党文京地区常任委員・都政対策委員長。元区議1期

■△台東区(定数2)
中山 寛進(なかやま ひろゆき)現職 都議2期・元区議 連合推薦・電力総連 都F

〇小柳 茂49 共産 新 党台東地区都政対策委員長

■△墨田区(定数3)
大沢 のぼる(おおさわ)元職 無所=国民 都議3期 連合推薦・UAゼンセン

〇伊藤 大気 42 共産 新 党都委員、墨田区地区委員長、都政対策委員長 街頭演説には立憲民主党の木村たけつか東京第14区総支部長、区議も参加>>7613

■■●目黒区(定数3)
西崎 翔 新人 37歳 立憲二次公認

伊藤 悠 現職 東京都議・ 〈元〉区議 前回都F公認(ネ推薦) 中南ブロック地協

〇星見定(てい)子(現)63 都議1期。元目黒区議3期(世田谷区議1期)

■■△荒川区(定数2)
山川 結菜 新人 37 立憲二次公認→離党

滝口 学(たきぐち がく)50 現職 東京都議2期 都F 東部ブロック地協=連合推薦

〇鈴木賢一59 共産 新  党荒川地区副委員長・都政対策委員長

■△昭島市(定数1)
内山 真吾 現職 都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦・三多摩ブロック地協

〇永元香子48 共産 新 党昭島ジェンダー平等対策責任者

■△日野市(定数2)
菅原 直志 現職 都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦(二次)電機連合東京

〇清水登志子58 共産 新 党准都委員。元市議5期


■●南多摩(定数2)
斎藤 礼伊奈 現職 都議1期・歌手(a.k.a lecca) 前回都F公認(公ネ推薦)→東京みらい→立憲三次公認

〇上杉 直 41 共産 新 党多摩稲城都政対策委員長

■●北多摩1区(東村山市、東大和市、武蔵村山市/定数3)
鈴木恵美子 新 立憲三次公認

〇尾崎あや子62 共産 現② 党都議団政調副委員長、都委員。都議会経済・港湾委員会理事、都議2期

■■北多摩3区(調布市・狛江市/定数3)
加藤 良哉 新人 30歳 立憲二次公認 衆院議員秘書(山花郁夫)

尾崎 大介 現職 東京都議・ 〈元〉衆院議員秘書(山花郁夫) 前回都F公認(ネ推薦)→都ファ・連合推薦(二次)三多摩ブロック地協

〇田中 智子(元)63 党准都委員。元都議1期、元狛江市議4期

7640チバQ:2021/05/09(日) 16:23:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210504ddlk13010001000c.html
<’21都議選><’21都議選>予想される顔ぶれ /東京
2021/05/04 02:07毎日新聞

 ◇千代田区(1-1)

冨田直樹 45 党地区副委員長 共新

 ◇中央区(1-3)

池辺愛 40 [元]劇団員 都新

石島秀起 61 [元]区議長 自新

岸野智康 26 社団法人代表 維新

 ◇港区(2-4)

入江伸子 59 [元]民放社員(1)都現

菅野弘一 62 [元]区議長 (2)自現

野口博基 47 党地区委員 共新

大塚隆朗 61 会社役員 (3)立元

 ◇新宿区(4-7)

森口つかさ 39 [元]衆院議員秘書(1)都現

秋田一郎 55 党都議団役員(4)自現

吉住栄郎 48 区議 自新

古城将夫 41 党都局次長(1)公現

大山とも子 65 党都議団長(7)共現

三雲崇正 44 弁護士 立新

上塚哲司 25 団体職員 維新

 ◇文京区(2-3)

増子博樹 61 都民フ幹事長(3)都現

中屋文孝 55 党総支部長(4)自現

福手裕子 44 [元]区議 共新

 ◇台東区(2-4)

中山寛進 49 [元]区議 (2)都現

保坂真宏 47 [元]区議 (1)都現

鈴木純 39 区議 自新

小柳茂 48 党地区都政委長 共新

 ◇墨田区(3-6)

成清梨沙子 31 公認会計士(1)都現

川松真一朗 40 [元]アナウンサー(2)自現

桜井浩之 55 [元]区議 (2)自元

加藤雅之 56 党都局長 (3)公現

伊藤大気 42 党都委員 共新

大沢昇 56 団体職員 (3)国元

7641チバQ:2021/05/09(日) 16:24:18
 ◇江東区(4-6)

白戸太朗 54 会社役員 (1)都現

山崎一輝 48 党都議団幹事長(3)自現

高橋恵海 52 [元]区議 自新

細田勇 60 党都政策局次長(1)公現

畔上三和子 65 [元]保育士 (3)共現

高野勇斗 38 会社社長 立新

 ◇品川区(4-7)

筒井洋介 41 区議 都新

田中豪 58 [元]区議 (3)自元

沢田洋和 40 [元]区議 自新

伊藤興一 60 党局次長 (4)公現

白石民男 39 [元]すし店員(2)共現

阿部祐美子 56 区議 立新

森沢恭子 42 [元]会社員 (1)無現

 ◇目黒区(3-6)

伊藤悠 44 [元]区議 (3)都現

鈴木隆道 70 [元]区議長 (3)自元

栗山芳士 51 [元]区議長 (1)自元

斉藤泰宏 58 党都局長 (3)公現

星見定子 63 [元]区議 (1)共現

西崎翔 37 区議 立新

 ◇大田区(7-12)

森愛 44 [元]区議 (1)都現

奥本有里 44 区議 都新

鈴木晶雅 63 [元]衆院議員秘書(5)自現

鈴木章浩 58 [元]区議 (4)自現

山森寛之 42 衆院議員秘書(1)自元

勝亦聡 58 区議 公新

玉川英俊 52 区議 公新

藤田綾子 46 看護師 (1)共現

斉藤里恵 37 [元]北区議 立新

松田龍典 34 [元]商社員 維新

岡高志 45 [元]区議 国新

片岡将志 26 [元]会社員 N新

 ◇世田谷区(8-15)

木村基成 51 [元]参院議員秘書(2)都現

福島理恵子 50 発明家団体会長(1)都現

三宅茂樹 71 [元]党都議団役員(6)自現

小松大祐 43 NPO代表(2)自現

土屋美和 43 [元]衆院議員秘書 自新

高久則男 58 区議 公新

里吉ゆみ 54 環境建設副委長(2)共現

山口拓 48 党都議団役員(3)立現

風間穣 48 区議 立新

岡林裕佳 51 [元]会社員 維新

関口江利子 47 [元]生協理事 ネ新

関口太一 45 [元]区議 (1)国元

風沢純子 51 看護師 れ新

サルサ岩渕 43 [元]プロボクサー 諸新

大場康宣 73 [元]区議長 (3)無現

 ◇渋谷区(2-4)

大津浩子 61 [元]警察消防委長(5)都現

龍円愛梨 44 [元]アナウンサー(1)都現

前田和茂 51 [元]区議長 (1)自元

中田喬士 31 区議 立新

7642チバQ:2021/05/09(日) 16:24:34
 ◇中野区(3-4)

荒木千陽 39 都民フ代表(1)都現

出井良輔 48 区議 自新

高倉良生 64 党都議団役員(4)公現

西沢圭太 42 党都幹事長代理(3)立現

 ◇杉並区(6-10)

茜ケ久保嘉代子 45 環境建設委理事(1)都現

鳥居宏右 50 [元]医大客員教授(1)都現

早坂義弘 52 大学客員研究員(4)自現

小宮安里 45 [元]党都議団役員(3)自現

松葉多美子 58 党都女性局長(4)公現

原田暁 46 [元]区議 (1)共現

関口健太郎 29 区議 立新

百瀬智之 38 [元]衆院議員 維新

小松久子 68 [元]区議 (1)ネ元

山名奏子 NPO代表 れ新

 ◇豊島区(3-4)

本橋弘隆 59 会社役員 (1)都現

堀宏道 56 [元]区議 (1)自元

長橋桂一 64 党都副代表(5)公現

米倉春奈 33 党都委員 (2)共現

 ◇北区(3-5)

林元真季 25 会社員 都新

山田加奈子 50 [元]区議 (1)自現

大松成 60 党総支部長(4)公現

曽根肇 69 党都委員 (6)共現

佐藤古都 33 会社員 維新

 ◇荒川区(2-5)

滝口学 50 [元]区議 (2)都現

崎山知尚 55 党総支部長(2)自元

慶野信一 45 党都青年局長(1)公現

鈴木賢一 59 党地区副委員長 共新

山川裕菜 37 司法書士 無新

 ◇板橋区(5-7)

木下富美子 54 [元]広告会社員(1)都現

平慶翔 33 [元]衆院議員秘書(1)都現

河野雄紀 51 [元]区議 (1)自元

松田康将 44 [元]衆院議員秘書(1)自元

鎌田悦子 48 党都女性局次長 公新

徳留道信 69 党都委員 (2)共現

宮瀬英治 44 [元]会社員 (2)立現

 ◇練馬区(7-10)

尾島紘平 32 [元]区議 (1)都現

村松一希 40 [元]区議 (1)都現

柴崎幹男 65 厚生委理事(2)自現

山加朱美 67 NPO代表(4)自元

小川佳子 53 [元]区議長 自新

小林健二 51 党都議団役員(3)公現

戸谷英津子 57 [元]区議 (1)共現

藤井智教 45 公認会計士(1)立現

若旅啓太 31 [元]和気町議 維新

池尻成二 66 区議 無新

 ◇足立区(6-10)

後藤奈美 34 [元]人材会社員(1)都現

馬場信男 60 [元]区議 (1)都現

高島直樹 71 党都幹事長(5)自現

発地易隆 45 [元]区議 (1)自元

中山信行 62 党都副幹事長(4)公現

薄井浩一 61 党都労働局長(1)公現

斉藤真里子 46 [元]党職員 (1)共現

和田愛子 36 銀行員 立新

末武あすなろ 36 [元]劇団員 れ新

松丸恭子 49 准看護師 諸新

 ◇葛飾区(4-6)

米川大二郎 53 [元]区議 (1)都現

舟坂誓生 73 [元]区議長 (2)自現

平田充孝 47 [元]区議長 自新

北口剛士 46 党都局次長 公新

和泉尚美 59 社会保険労務士(2)共現

岩崎孝太郎 39 弁護士 立新

7643チバQ:2021/05/09(日) 16:25:10
 ◇江戸川区(5-8)

田之上郁子 51 [元]区議 (2)都現

宇田川聡史 56 [元]党都議団役員(4)自現

大西洋平 43 区議 自新

竹平智春 55 看護師 公新

原純子 56 党都常任委員 共新

よぎ 44 区議 立新

丸山玲子 68 [元]衆院議員秘書 維新

上田令子 56 子育て団体代表(2)無現

 ◇八王子市(5-8)

両角穣 59 都民フ役員(2)都現

滝田泰彦 39 都民フ役員(1)都現

伊藤祥広 52 [元]市議 (1)自現

西山賢 44 市議 自新

東村邦浩 59 公認会計士(5)公現

青柳有希子 42 市議 共新

須山卓知 40 府中市議 立新

滝沢景一 55 [元]衆院議員秘書(1)維元

 ◇立川市(2-3)

石飛香織 37 [元]アナウンサー 都新

清水孝治 55 [元]市議 (2)自現

酒井大史 53 行政書士 (4)立元

 ◇武蔵野市(1-3)

鈴木邦和 32 会社社長 (1)都現

土屋ゆう子 51 [元]衆院議員秘書 自新

五十嵐衣里 37 弁護士 立新

 ◇三鷹市(2-3)

山田浩史 37 弁護士 (1)都現

加藤浩司 54 [元]市議 自新

中村洋 49 行政書士 (3)立現

 ◇青梅市(1-2)

森村隆行 47 都民フ役員(1)都現

山崎勝 49 [元]衆院議員秘書 自新

 ◇府中市(2-2)

小山有彦 45 大学客員研究員(3)都現

鈴木錦治 65 党総支部長(1)自元

 ◇昭島市(1-3)

内山真吾 41 [元]市議 (1)都現

安保満 59 会社社長 自新

永元香子 49 党准地区委員 共新

 ◇町田市(4-9)

藤井晃 39 [元]IT会社員(1)都現

星大輔 40 [元]サッカー選手 自新

松岡みゆき 59 市議 自新

小磯善彦 66 党都幹事長(5)公現

池川友一 36 [元]市議 (1)共現

鈴木烈 47 投資会社社長 立新

奥沢高広 39 [元]衆院議員秘書(1)無現

今村路加 52 社会福祉士(3)無元

吉田勉 73 [元]市議長 無新

7644チバQ:2021/05/09(日) 16:25:57
 ◇小金井市(1-3)

辻野栄作 52 精神科医 (1)都現

広瀬真木 39 経営コンサル 自新

漢人明子 61 [元]市議 無新

 ◇小平市(2-2)

磯山亮 41 [元]市議長 自新

竹井庸子 55 市議 立新

 ◇日野市(2-3)

菅原直志 53 [元]市議 (1)都現

西野正人 61 [元]市議長 (1)自現

清水登志子 58 [元]市副議長 共新

 ◇西東京市(2-3)

桐山ひとみ 50 [元]市議 (1)都現

浜中義豊 38 市議 自新

石毛茂 68 住職 (4)立現

 ◇西多摩(2-3)

清水康子 54 税理士 (1)都現

田村利光 54 会社役員 (1)自現

宮﨑太朗 41 [元]参院議員秘書 立新

 ◇南多摩(2-4)

石川良一 69 議長 (2)都現

小礒明 69 大学特任教授(5)自元

上杉直 41 党地域都政委長 共新

斉藤礼伊奈 42 音楽家 (1)立現

 ◇北多摩1(3-5)

関野杜成 47 環境建設副委長(1)都現

北久保真道 68 [元]東村山市議(1)自元

谷村孝彦 58 党都幹事長代理(5)公現

尾崎あや子 62 党都議団役員(2)共現

鈴木恵美子 51 幼児教室経営 立新

 ◇北多摩2(2-4)

岡本光樹 38 弁護士 (1)都現

本橋巧 38 国分寺市議 自新

岩永康代 49 国分寺市議 ネ新

興津秀憲 64 会社社長 (1)国元

 ◇北多摩3(3-5)

尾崎大介 47 [元]議長 (4)都現

林明裕 60 [元]調布市議(1)自現

中嶋義雄 71 党都議団長(6)公現

田中智子 63 [元]狛江市議(1)共元

加藤良哉 30 [元]衆院議員秘書 立新

 ◇北多摩4(2-3)

細谷祥子 67 [元]東久留米市議(1)都現

渋谷信之 52 [元]清瀬市議長 自新

原紀子 55 [元]東久留米市議(1)共現

 ◇島部(1-2)

三宅正彦 49 党都議団役員(3)自現

梅木健司 70 党都委員 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者と肩書は毎日新聞の取材による。敬称略。選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数で、年齢は投票日の7月4日現在(杉並区の山名奏子氏は年齢を公表していない)。丸数字は当選回数。党派は未公認の現職も含む。

 「都」は都民ファーストの会、「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「立」は立憲民主党、「維」は日本維新の会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「国」は国民民主党、「れ」はれいわ新選組、「N」はNHK受信料を支払わない方法を教える党、「諸」は諸派、「無」は無所属。

 都議会の党派別勢力順に掲載し、同一党派内では、現職、元職、新人の順、同じ場合は当選回数順、さらに同じ場合は氏名の50音順に並べた。

〔多摩版〕

7645チバQ:2021/05/14(金) 23:08:48
www

https://news.yahoo.co.jp/articles/87e2fb44e6a57792fb213a9c1722345037c2bc05
休業要請の線引き、小池知事「政府の方針に従った」
5/14(金) 21:09配信

読売新聞オンライン
小池百合子・東京都知事

 東京都が新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言発令中に大規模施設に対して行っている休業などの要請について、小池百合子知事は14日の定例記者会見で、「(要請の)線引きは政府の方針に従ったもので、協力金の支給可否なども加えて判断した」と述べた。

「まん延防止」と「緊急事態」は、どこが違う?

 宣言が延長期間に入った12日以降、国は映画館や美術館などは観客の人数制限などを行った上で営業することを認めた。一方、都はこれらのうち規模の大きい施設へは休業の要請を継続。国の方針に沿って12日からの再開を予定していた東京国立博物館など都内の国立文化施設が休業の継続に転じ、文化庁の都倉俊一長官が「至る所に矛盾点がある」などと都を批判していた。

 都は14日、要請の線引きについて報道陣への説明会を開いた。宣言延長後、都は「無観客開催」としていた劇場や遊園地については、観客の人数制限などを行った上で営業することを認めたが、理由について「『無観客開催』は要請に応じた事業者に支払う協力金の支給対象外。延長期間では緩和せざるを得なかった」(担当者)とした。

        ◆

 都は14日、日本百貨店協会に対し、都内の店舗が高級衣料品売り場などを開かないよう要請したと明らかにした。都は百貨店に対し、生活必需品売り場以外の休業を要請しているが、各社の判断で売り場を拡大する動きが出ている。

7646とはずがたり:2021/05/21(金) 00:25:53
2021年05月19日facebook twitter google+ hatena
【選挙情報】 第三次追加公認決定(令和3年執行 東京都議会議員選挙)
第三次追加公認決定(令和3年執行 東京都議会議員選挙)
https://www.tokyo-jimin.jp/2021/05/1132

令和3年5月19日付で第三次追加公認候補者を決定いたしました。

〔今回〕新人1名、合計1名

千代田区  内田 直之(うちだ・なおゆき)新

〔全体〕現職22名、前職15名、新人23名、合計60名

☆候補者紹介特設サイトはこちら

以上

7647チバQ:2021/05/21(金) 02:01:54
>>6816
内田茂前都議の娘婿が公認ゲットとゆーことですね

7648とはずがたり:2021/05/25(火) 18:39:42
https://twitter.com/Japon_Insoumise/status/1397120649965948931
もみやで@insoumise
@Japon_Insoumise
都民F小平市選出の現職都議、佐野郁夫さんは不出馬表明。
こうなると小平市選挙区では無投票の公算が大きくなってきた。

7649チバQ:2021/05/28(金) 08:50:46

飯田佳宏 >>7368 20年港区長選落選>>6736 17年都議選(大田区)落選
年齢違うけど、東スポの誤報かな?

https://news.yahoo.co.jp/articles/fad614fd5a2dcb9f974c83d60886ec1816945bf3
マリエの母が7月都議選出馬へ 元CAで党副代表…親子で世直し
5/28(金) 5:15配信

東スポWeb
娘と共闘もあるか!?

 今度はマミーだ。芸能界の枕営業を告発し、物議をかもしたタレントのマリエ(33)の母・玉木真理さんが、東京都議選(7月4日投開票)に挑戦することが明らかになった。減税でコロナ禍からの経済立て直しを掲げる地域政党「減税とうきょう」から立候補予定という。


 同党の飯田佳宏代表(28)が23日、ツイッターで「都議選で港区から立候補予定のたまき真理さん」と発表。27日配信のNEWSポストセブンによれば、減税とうきょうは今月11日に結党されたばかりで、玉木さんは党副代表という。玉木さんは飯田氏とジム仲間だそうで、党是に共鳴して出馬を決意したそうだ。玉木さんは港区在住。これまで美容関係のプロデュース業のほか、マリエの講演会を手伝ってきたという。

 マリエは4月にインスタライブで、10代のころ元タレントの島田紳助氏から肉体関係を要求されたと展開。その場に居合わせたタレントの出川哲朗らは止めなかったと訴えた(出川の所属事務所はこれを否定)。

 一時期より話題にならなくなった矢先に、今度は実母が登場。玉木さんのツイッターによると、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズのキャビンアテンダントや石油会社の副代表をなどを歴任したキャリアがあるという。永田町関係者の話。

「玉木さんがどこまで本気かはまだ測りかねますが、親子で共通点があります。ともに政治的立場がリベラル寄りということです。マリエさんが例の告発をした背景には、女性の地位を改善したいとの考えがあると聞きます。玉木さんは減税を主張すると思われます」

 玉木さんには今後、ネトウヨからの〝攻撃〟も予想されるが、どう立ち回るのか。場合によっては娘の〝援護射撃〟もあるかもしれない!?

東京スポーツ

7650チバQ:2021/05/30(日) 23:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/62cf753cdc2b7716ac7f5d1a260978c7a7d6e01a
平愛梨の弟・慶翔氏が千代田区都議選に出馬 “都議会ドンのJr.”との真っ向勝負に名乗り
5/30(日) 19:42配信

東スポWeb
「国替え」の出馬となる平慶翔都議

 東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)の千代田選挙区(定数1)で、小池百合子都知事(68)が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が現職の平慶翔都議(33)を国替えで擁立することが30日、本サイトの取材で分かった。同区は〝都議会のドン〟といわれた自民党の内田茂元都議(82)の娘婿・直之氏(57)が立候補予定で、ガチンコ対決となる。
 
 同区からの出馬が内定した慶翔氏は、女優・平愛梨(36)の弟。もともと自民党の下村博文衆院議員(66)の秘書だったが、前回の都議選で下村氏の地盤である板橋区選挙区に都民Fから当選した。都議選最中に平愛梨とサッカー日本代表・長友佑都との結婚式が開かれ、小池氏と慶翔氏も出席し、話題になった。
 その平氏が千代田区から出馬とはどういうことか。同区は都議会のドンといわれた内田氏の地盤で、区長選や都議選で、小池氏とは長年、バトルが繰り広げられた。今年1月の区長選では都民F・元都議の樋口高顕氏(38)が出馬し、当選した。

 区長選を巡っては、内田氏が自民党候補ではなく、樋口氏を裏で支援していたとして、責任を問われ、都連最高顧問を辞任していた。自民党内では「内田氏が娘婿の直之氏を都議選で勝利させるために小池氏には、対立候補を擁立しないよう裏取引した」といわれていた。

 ところが、都民Fは同区を〝空白区〟とはしなかった。それどころか若さ、ルックス、経歴で、党内でも1、2位を争う平氏が国替え出馬する。区長選で樋口氏が勝利しているように、直之氏もアグラを欠いている余裕はなくなれば、小池氏と内田氏の〝密約説〟もどこかへ飛んで行ってしまった。

 平氏は「千代田区は、都民Fによる改革の一丁目一番地で、『古い議会を新しく』と掲げた大事なところ。空白区になっていて、手を挙げさせて頂いた」と出馬の意欲を語った。31日にも会見し、正式発表される予定だ。

東京スポーツ

7651チバQ:2021/06/01(火) 20:49:31
都ファ千代田区は平慶翔都議>>7650

https://www.tokyo-np.co.jp/article/106607?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(1)千代田=都民ファは候補調整続く 新宿=現職4人、新人5人が名乗り
2021年5月26日 06時36分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆千代田区(定数1…立候補予定者2)
  自 内田直之 57 新
  共 冨田直樹 45 新
 一月の区長選に都民ファ都議だった樋口高顕・現区長が立候補したため現職は不在。後継候補は調整中で、構図が固まっていない。自民は都議を七期務め「ドン」と呼ばれた内田茂の娘婿で区議の新人内田直之を立てる。共産は衆院選にも出馬したことがある新人冨田を擁立する。
◆中央区(定数1…立候補予定者5)
  都 池辺愛 40 新
  自 石島秀起 61 新
  立 松田朝子 61 新
  維 岸野智康 26 新
  無 鹿島公胤 52 新
 都民ファを昨年末に離党した現職が不出馬を決め、全員が新人による選挙戦になりそうだ。都民ファはお笑いタレントだった新人池辺を擁立。二度の区議長経験がある自民の新人石島は、前回に続く再挑戦。立民は新人松田を擁立し、維新は岸野が出馬する。健康食品会社会長の新人鹿島も無所属で出馬予定。
◆港区(定数2…立候補予定者5)
  都 入江伸子 58 現
  自 菅野弘一 62 現
  共 野口博基 47 新
  立 大塚隆朗 61 元
  諸 玉木真理 67 新
 都民ファは前回トップ当選だった現職入江が再選を目指す。前回二人を公認した自民は三選を目指す菅野に絞った。共産は新人の野口が出馬を表明した。立民は前回無所属で次点に泣いた元職大塚が返り咲きを狙う。諸派の新人玉木も立候補する。
◆新宿区(定数4…立候補予定者9)
  都 森口つかさ 39 現
  自 秋田一郎 54 現
  自 吉住栄郎 48 新
  公 古城将夫 41 現
  共 大山とも子 65 現
  立 三雲崇正 44 新
  維 上塚哲司 25 新
  諸 飯田佳宏 48 新
  無 早乙女智子 59 新
 現時点で現職四人と新人五人が名乗りを上げている激戦区。都民ファは前回トップ当選の現職森口を擁立。自民は当選四回の現職秋田に加え、区議を四期務める新人吉住を立て、前回失った議席奪還を狙う。公明は現職古城が出馬し、共産はベテランの現職大山が八選を目指す。立民は弁護士の新人三雲、維新は新人上塚が立ち、諸派の飯田、無所属の早乙女の二新人も立候補する。

7652チバQ:2021/06/01(火) 20:49:45
◆八王子市(定数5…立候補予定者9)
  都 両角穣 59 現
  都 滝田泰彦 38 現
  自 伊藤祥広 52 現
  自 西山賢 44 新
  公 東村邦浩 59 現
  共 青柳有希子 42 新
  立 須山卓知 40 新
  維 滝沢景一 55 元
  無 押越清悦 62 新
 都民ファは両角、滝田の両現職が現有二議席の確保を目指す。自民は前回選挙で失った二議席目を奪還しようと、現職伊藤に加えて市議の新人西山を擁立した。公明は前回トップ当選の現職東村が六選を目指す。共産は引退する現職の後継に市議の新人青柳を擁立し、議席確保を図る。立民は府中市議の新人須山を立てる。維新からは旧民主元都議の滝沢が出馬する。無所属の新人押越も立候補の意向を示し、ほかにも新人の出馬の動きがある。
◆立川市(定数2…立候補予定者3)
  都 石飛香織 37 新
  自 清水孝治 55 現
  立 酒井大史 53 元
 都民ファは不出馬を決めた現職の後継に、公募で選ばれたアナウンサーの新人石飛を擁立する。自民は現職清水が議席維持を狙う。立民は二〇〇一年から四期務め、前回は無所属で出馬し敗れた元職酒井を立て、議席獲得を目指す。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7653チバQ:2021/06/01(火) 20:50:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/106844?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(2)文京=前回と同じく三つどもえ 江東=現職牙城に挑む3新人
2021年5月27日 07時13分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆文京区(定数2…立候補予定者3)
  都 増子博樹 61 現
  自 中屋文孝 55 現
  共 福手裕子 44 新
 前回と同じ顔触れとなりそう。前回トップ当選した都民ファの現職増子、五期目を狙う自民現職中屋、前回僅差で涙をのんだ共産新人の元区議、福手の計三人で二議席を競う。過去数回とも二議席目は小差で決まっており、前回は二百十五票差だった。今回も激戦が予想される。
◆台東区(定数2…立候補予定者4)
  都 中山寛進 49 現
  都 保坂真宏 47 現
  自 鈴木純 38 新
  共 小柳茂 48 新
 都民ファは中山と保坂の現職二人が独占している二議席の維持を狙う。自民は区議三期の新人鈴木を公認し、前回落とした議席の奪還を目指す。共産は前回に続き新人小柳を擁立する。
◆墨田区(定数3…立候補予定者6)
  都 成清梨沙子 31 現
  自 川松真一朗 40 現
  自 桜井浩之 55 元
  公 加藤雅之 56 現
  共 伊藤大気 42 新
  国 大沢昇 56 元
 現職三人と元職二人、新人一人が出馬する見通し。都民ファは前回初挑戦でトップ当選した現職の成清を立て、自民は都連青年部長の現職川松と、返り咲きを狙う元職桜井を公認。公明は現職加藤が四選を目指し、共産は新人伊藤、国民は元職大沢を擁立する。
◆江東区(定数4…立候補予定者7)
  都 白戸太朗 54 現
  自 山崎一輝 48 現
  自 高橋恵海 52 新
  公 細田勇 60 現
  共 畔上三和子 65 現
  立 高野勇斗 38 新
  諸 藤川広明 48 新
 前回は党派の異なる現新四人で一議席ずつ分け合った。都民ファは現職白戸が再選を目指す。自民は党都議会幹事長の現職山崎に加え、区議三期の新人高橋を擁立し、議席倍増を目指す。公明は細田、共産は畔上といずれも現職を立てる。立民の新人高野は初挑戦。諸派の新人藤川も出馬する。

7654チバQ:2021/06/01(火) 20:50:26
◆武蔵野市(定数1…立候補予定者4)
  都 鈴木邦和 32 現
  自 土屋ゆう子 51 新
  立 五十嵐衣里 37 新
  諸 遠藤史啓 35 新
 都民ファの現職鈴木は一期目の実績をアピールし、再選を目指す。自民は市長だった土屋正忠・元衆院議員の長女の新人土屋を擁立。立民は弁護士の新人五十嵐を立て、党最高顧問である菅直人元首相の地元で議席獲得を図る。諸派の新人遠藤も出馬を準備する。
◆三鷹市(定数2…立候補予定者3)
  都 山田浩史 36 現
  自 加藤浩司 54 新
  立 中村洋 49 現
 前回も出馬した現新三人が二議席を争う見通し。都民ファの現職山田は都政第一党の実績を訴える。自民の新人加藤は前回に続く二回目の挑戦で保守層に浸透を図る。立民の現職中村はリベラル層への支持拡大で四選を狙う。
◆青梅市(定数1…立候補予定者2)
  都 森村隆行 47 現
  自 山崎勝 49 新
 前回選で議席を自民から奪った都民ファは再選を目指す現職森村を立てる。自民は市議を三期務めた新人山崎を公認し、雪辱を期す。共産も候補者擁立を検討している。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7655チバQ:2021/06/01(火) 20:50:57
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107082?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(3)品川、目黒=自民の議席奪還なるか 大田=定数1減で激戦に拍車
2021年5月28日 07時27分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆品川区(定数4…立候補予定者7)
  都 筒井洋介 41 新
  自 田中豪 58 元
  自 沢田洋和 40 新
  公 伊藤興一 60 現
  共 白石民男 39 現
  立 阿部祐美子 56 新
  無 森沢恭子 42 現
 前回二人当選の都民ファは一人が離党、もう一人は不出馬を決め、新人筒井の一人を公認した。共倒れだった自民は、元職田中と新人沢田の同じ顔触れで挑戦し、議席奪還を図る。公明は現職伊藤が五選、共産は現職白石が三選をそれぞれ目指す。立民は新人阿部を擁立する。前回、都民ファでトップ当選だった現職森沢は、無所属で再選を狙う。
◆目黒区(定数3…立候補予定者6)
  都 伊藤悠 44 現
  自 鈴木隆道 70 元
  自 栗山芳士 51 元
  公 斉藤泰宏 58 現
  共 星見定子 63 現
  立 西崎翔 37 新
 都民ファは連合東京の推薦を受けた現職伊藤が四選を目指す。自民は前回落選した鈴木、栗山の元職二人で議席奪還を図る。公明は現職斉藤が四選、共産は前回初当選した現職星見が議席維持をそれぞれ狙う。立民は目黒区議を二期務める西崎を立てる。
◆大田区(定数7…立候補予定者13)
  都 森愛 43 現
  都 奥本有里 44 新
  自 鈴木晶雅 62 現
  自 鈴木章浩 58 現
  自 山森寛之 42 元
  公 勝亦聡 58 新
  公 玉川英俊 52 新
  共 藤田綾子 46 現
  立 斉藤里恵 37 新
  維 松田龍典 33 新
  国 岡高志 45 新
  古 片岡将志 26 新
  諸 村元寅次 68 新
 今回から定数が一減で激戦必至。現職一人が離党した都民ファは現職森と新人奥本を公認し、二議席確保を図る。三議席を持つ自民は、四期目の現職鈴木章、前回落選後に補選で返り咲いた現職鈴木晶、元職山森を擁立する。公明は勝亦、玉川の二新人で二議席維持を狙う。共産は現職藤田が再選を期す。立民は新人斉藤を公認。維新は松田、国民は岡、古党は片岡のいずれも新人が出馬を表明している。諸派の新人村元も初当選を目指す。

7656チバQ:2021/06/01(火) 20:51:07
◆府中市(定数2…立候補予定者3)
  都 小山有彦 45 現
  自 鈴木錦治 65 元
  共 柄沢地平 32 新
 都民ファが前回選で二議席を独占したが、今回は現職藤井が町田市選挙区に転じて出馬予定で、四選を目指す現職の小山一人に絞った。自民は元職鈴木を擁立し、議席回復を狙う。共産は二十四日に新人柄沢の擁立を発表した。
◆昭島市(定数1…立候補予定者3)
  都 内山真吾 41 現
  自 安保満 58 新
  共 永元香子 48 新
 一人区で三つどもえの争いになりそうだ。都民ファは現職内山が二期目を目指す。自民は新人安保を立て、議席奪還を図る。共産は新人永元を擁立し、立民や生活者ネットとの共闘を進める。
◆町田市(定数4…立候補予定者9)
  都 藤井晃 39 現
  自 星大輔 40 新
  自 松岡みゆき 59 新
  公 小磯善彦 66 現
  共 池川友一 36 現
  立 鈴木烈 47 新
  無 奥沢高広 39 現
  無 今村路加 52 元
  無 吉田勉 72 新
 都民ファは府中市選挙区の現職藤井が国替えし、党の議席維持を狙う。自民は現職が今期限りで引退し、いずれも市議の星と松岡の二新人を擁立する。公明は現職小磯が六期目を目指す。共産は現職池川が二期目をうかがう。立民は新人鈴木を擁立し、生活者ネットから推薦を受ける。前回都民ファで当選した現職奥沢は離党し、今回は無所属で臨む。元職今村、市議の新人吉田もそれぞれ無所属で立候補する。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7657チバQ:2021/06/01(火) 20:53:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107302?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(4)世田谷=定数8に16人が名乗り 渋谷=自・立の元新が議席狙う
2021年5月29日 07時13分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆世田谷区(定数8…立候補予定者16)
  都 木村基成 51 現
  都 福島理恵子 50 現
  自 三宅茂樹 71 現
  自 小松大祐 43 現
  自 土屋美和 43 新
  公 高久則男 58 新
  共 里吉ゆみ 54 現
  立 山口拓 48 現
  立 風間穣 48 新
  ネ 関口江利子 47 新
  維 岡林裕佳 51 新
  国 関口太一 45 元
  れ 風沢純子 51 新
  諸 サルサ岩渕 43 新
  無 大場康宣 73 現
  無 込山洋 47 新
 定数が都内最多。現時点で十六人が名乗りを上げている激戦区だ。都民ファは木村、福島の現職二人を擁立。自民は現職の三宅、小松と新人土屋の計三人を公認し議席維持を図る。公明は現職が今期限りで引退し、区議の高久が立候補する。共産は現職里吉で三選を狙う。立民は現職山口と新人風間を公認。前回は自民だった現職大場は無所属で四選を目指す。国民の元職関口と、ネット関口、維新岡林、れいわ風沢、諸派岩渕、無所属込山の各新人も出馬を予定する。ほかにも立候補を模索する動きがある。
◆渋谷区(定数2…立候補予定者4)
  都 大津浩子 61 現
  都 龍円愛梨 44 現
  自 前田和茂 51 元
  立 中田喬士 31 新
 都民ファは現職二人を擁立。旧民主出身の大津が六選、元民放アナウンサーの龍円が再選を目指し、再度の議席独占を狙う。自民は前回落選した区議長経験者の元職前田が立候補。立民は連合東京の推薦を受けた区議の新人中田を立てて議席獲得を目指す。
◆中野区(定数3…立候補予定者4)
  都 荒木千陽 39 現
  自 出井良輔 47 新
  公 高倉良生 64 現
  立 西沢圭太 41 現
 小池百合子知事の衆院議員時代に公設秘書を務め、前回選で初当選した都民ファの現職荒木は、党代表として議席維持を図る。自民は区議長を務めた新人出井を擁立し、議席奪還を期す。公明は四期目の現職高倉が出馬。立民は現職西沢が四選を目指す。
◆杉並区(定数6…立候補予定者11)
  都 茜ケ久保嘉代子 45 現
  都 鳥居宏右 50 現
  自 早坂義弘 52 現
  自 小宮安里 44 現
  公 松葉多美子 58 現
  共 原田暁 45 現
  立 関口健太郎 29 新
  ネ 小松久子 68 元
  維 百瀬智之 38 新
  れ 山名奏子 * 新
  諸 市川浩司 59 新
 都民ファは小池百合子知事の政治塾出身で、前回選で初当選した茜ケ久保と鳥居の両現職を公認。自民からは四期目の早坂と三期目の小宮の両現職、公明からは四期目の現職松葉とベテラン勢が議席維持を狙う。共産は現職原田が立候補を決めた。立民は区議の新人関口を擁立。ネットの元職小松は返り咲きを狙い、維新からは元衆院議員の新人百瀬、れいわからは新人山名がそれぞれ出馬する。諸派の新人市川も名乗りを上げた。ほかにも新人出馬の動きがある。

7658チバQ:2021/06/01(火) 20:53:17
◆小金井市(定数1…立候補予定者3)
  都 辻野栄作 52 現
  自 広瀬真木 39 新
  無 漢人明子 61 新
 都民ファは現職辻野が再選を期す。自民は会社代表の新人広瀬を擁立する。市議を四期務めた新人の漢人は無所属で立候補し、立民、社民などの推薦を受ける。
◆小平市(定数2…立候補予定者2)
  自 磯山亮 41 新
  立 竹井庸子 55 新
 都民ファは現職が不出馬の意向を示し、後継擁立の調整を進めている。自民は引退する現職に替わり、四月の市長選にも挑んだ元市議長の新人磯山を公認。立民は市議の新人竹井を擁立する。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7659チバQ:2021/06/01(火) 20:53:47
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107481?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(5)豊島、荒川=自民、元職が復帰なるか 北=都民ファ、空白区解消期す
2021年5月30日 07時13分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆豊島区(定数3…立候補予定者5)

  都 本橋弘隆 59 現
  自 堀宏道 56 元
  公 長橋桂一 64 現
  共 米倉春奈 33 現
  古 井田恵介 29 新
 小池百合子知事の衆院議員時代の地元選挙区。知事が特別顧問の都民ファは前回、二位にダブルスコアで圧勝した現職本橋が再選を目指す。自民は元職堀が、前回失った議席の回復を狙う。公明は党都本部副代表の現職長橋が六選、共産は現職米倉が三選を目指す。古党は二十八日に新人井田が出馬を表明した。
◆北区(定数3…立候補予定者5)
  都 林元真季 25 新
  自 山田加奈子 49 現
  公 大松成 60 現
  共 曽根肇 69 現
  維 佐藤古都 33 新
 都民ファは前回選でトップ当選した音喜多駿が離党、参院議員に転身したため現職不在。今回は新人林元が出馬し、空白区解消を期す。自民は昨年の補選で当選した現職山田が再選を目指す。公明の大松、共産の曽根の両現職も議席維持を図る。維新は新人佐藤が出馬する。  
◆荒川区(定数2…立候補予定者6)
  都 滝口学 50 現
  自 崎山知尚 55 元
  公 慶野信一 45 現
  共 鈴木賢一 59 新
  諸 山本剛 43 新
  無 山川裕菜 37 新
 都民ファの現職滝口は三選を目指す。自民は元職崎山が前回自身が失った議席の奪還を狙う。公明は党都青年局長の現職慶野が議席の維持を図る。共産鈴木と諸派山本、無所属山川の新人三人も議席を狙う。

7660チバQ:2021/06/01(火) 20:54:01
◆日野市(定数2…立候補予定者3)
  都 菅原直志 53 現
  自 西野正人 61 現
  共 清水登志子 58 新
 都民ファは現職菅原が二期目を目指す。自民の現職西野は昨年七月の都議補選で初当選し、再び選挙に臨む。共産は補選で西野と争った新人清水を立てて雪辱を期す。
◆西東京市(定数2…立候補予定者4)
  都 桐山ひとみ 50 現
  自 浜中義豊 37 新
  共 井手重美津子 57 新
  立 石毛茂 68 現
 都民ファの現職桐山が二期目を、立民の現職石毛が五期目を目指す。自民は新人浜中、共産は新人井手重をそれぞれ擁立し、議席確保を狙う。
◆西多摩(定数2…立候補予定者4)
 福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村
  都 清水康子 54 現
  自 田村利光 54 現
  立 宮崎太朗 41 新
  諸 角田統領 72 新
 都民ファの清水、自民の田村の両現職が再選を目指す。元参院議員秘書の新人宮崎は立民から出馬を表明。諸派の新人角田も立候補する。
◆南多摩(定数2…立候補予定者4)
 多摩市、稲城市
  都 石川良一 69 現
  自 小礒明 69 元
  共 上杉直 41 新
  立 斉藤礼伊奈 42 現
 都民ファは前稲城市長で都議会議長の現職石川が三選を目指す。自民は五期務めて前回敗れた小礒が返り咲きを狙う。共産は新人上杉を擁立する。無所属から立民入りした現職斉藤が再選を目指す。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7661チバQ:2021/06/01(火) 20:54:59
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107649?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(6)板橋=公明、新人で議席維持狙う 練馬=定数1増、7党派が名乗り
2021年5月31日 08時19分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆板橋区(定数5…立候補予定者8)
  都 木下富美子 54 現
  自 河野雄紀 51 元
  自 松田康将 44 元
  公 鎌田悦子 48 新
  共 徳留道信 68 現
  立 宮瀬英治 44 現
  無 井上慎介 47 新
  無 橋本久美 51 新
 現職三人と元職二人、新人三人が争う。都民ファは現職の木下が出馬する。自民はいずれも元職の河野と松田が前回選の雪辱を狙う。共産は現職徳留、公明は引退する現職の後任に元小学校副校長の新人鎌田、立民は現職宮瀬を立てる。無所属は井上、橋本の二新人が立候補する。都民ファ現職の平慶翔は、千代田区選挙区からの出馬に変更することが内定した。
◆練馬区(定数7…立候補予定者13)
  都 尾島紘平 32 現
  都 村松一希 40 現
  自 柴崎幹男 65 現
  自 山加朱美 67 元
  自 小川佳子 53 新
  公 小林健二 51 現
  共 戸谷英津子 57 現
  立 藤井智教 45 現
  維 若旅啓太 31 新
  古 須沢秀人 67 新
  古 松田美樹 34 新
  無 池尻成二 66 新
  無 岩江志朗 61 新
 今回から定数が一増。都民ファは自民区議時代の二〇一六年知事選で小池百合子を支援し、自民を除名された尾島、村松の両現職に議席維持を託す。自民は現職柴崎、元職山加に加え、区議の新人小川を擁立。公明は三期目の現職小林、共産、立民もそれぞれ現職の戸谷、藤井を立てる。維新は岡山県和気町の元町議の新人若旅を、古党は須沢、松田の二新人を擁立する。無所属は立民、ネットの推薦を受ける区議の池尻と、岩江の二新人が立つ。

7662チバQ:2021/06/01(火) 20:55:15
◆北多摩1(定数3…立候補予定者5)
 東村山市、東大和市、武蔵村山市
  都 関野杜成 47 現
  自 北久保真道 68 元
  公 谷村孝彦 58 現
  共 尾崎あや子 62 現
  立 鈴木恵美子 51 新
 都民ファは再選を目指す現職関野を公認。自民は前回落選した元職北久保が返り咲きを期す。公明の現職谷村は六選、共産の現職尾崎は三選をそれぞれ狙う。立民は前回出馬した現東村山市議の妻で、新人の鈴木を擁立する。
◆北多摩2(定数2…立候補予定者4)
 国分寺市、国立市
  都 岡本光樹 38 現
  自 本橋巧 38 新
  ネ 岩永康代 49 新
  国 興津秀憲 64 元
 都民ファは再選を目指す現職岡本を擁立。自民は国分寺市議の新人本橋が出馬する。都議会の初議席をこの選挙区で獲得したネットは、現職山内玲子の後継として同市議の新人岩永を公認し、議席維持を狙う。国民は元職興津を立てる。
◆北多摩3(定数3…立候補予定者5)
 調布市、狛江市
  都 尾崎大介 47 現
  自 林明裕 60 現
  公 中島義雄 71 現
  共 田中智子 63 元
  立 加藤良哉 30 新
 都民ファの尾崎、公明の中島、昨年の補選で初当選した自民の林の現職三人が議席維持を狙う。共産は元職田中、立民は新人加藤を擁立し、現職の壁に挑む。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7663チバQ:2021/06/01(火) 20:56:19
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107813?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(7)足立=自民、2議席回復狙う 江戸川=公明・共産は新人にバトン
2021年6月1日 07時33分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆足立区(定数6…立候補予定者11)
  都 後藤奈美 34 現
  都 馬場信男 60 現
  自 高島直樹 71 現
  自 発地易隆 45 元
  公 中山信行 62 現
  公 薄井浩一 61 現
  共 斉藤真里子 46 現
  立 和田愛子 36 新
  れ 末武あすなろ 36 新
  諸 松浦克行 52 新
  諸 松丸恭子 49 新
 都民ファは都議団副幹事長の後藤と馬場の現職二人を公認し、ともに再選を目指す。前回一議席を落とした自民は党都連幹事長の現職高島と元職発地を立て、二議席回復を狙う。公明は五選を目指す中山と再選を図る薄井の両現職を公認。共産は現職斉藤が立候補する。立民は和田、れいわは末武といずれも新人を擁立。諸派新人の松浦、松丸も出馬する。
◆葛飾区(定数4…立候補予定者11)
  都 米川大二郎 53 現
  自 舟坂誓生 73 現
  自 平田充孝 47 新
  公 北口剛士 46 新
  共 和泉尚美 59 現
  立 岩崎孝太郎 39 新
  諸 河合悠祐 40 新
  諸 後藤輝樹 38 新
  諸 高橋淳也 41 新
  無 小川優太 30 新
  無 中谷基志 49 新
 都民ファは現職米川が再選を狙う。自民は現職舟坂に加えて区議の新人平田を擁立し、前回失った議席奪還を目指す。公明はベテランの現職に代わり新人北口を立てる。共産は現職和泉、立民は弁護士の新人岩崎が出馬する。諸派の河合と後藤、高橋、無所属の小川と中谷の五新人も立候補の意向を示し、他にも新人が立候補の準備をしている。
◆江戸川区(定数5…立候補予定者8)
  都 田之上郁子 51 現
  自 宇田川聡史 56 現
  自 大西洋平 43 新
  公 竹平智春 55 新
  共 原純子 56 新
  立 よぎ 43 新
  維 丸山玲子 68 新
  無 上田令子 56 現
 都民ファは前回トップ当選の現職田之上を擁立。自民はベテランの現職宇田川に加え、区議の新人大西を立て、前回失った議席奪還を狙う。公明と共産はともに現職のバトンを引き継ぐ新人の竹平、原が立候補し、議席確保を図る。立民はインド出身の区議で新人のよぎを、維新は新人丸山を立てる。前回当選後に都民ファを離党した現職上田は無所属で出馬する。

7664チバQ:2021/06/01(火) 20:56:37
◆北多摩4(定数2…立候補予定者3)
 清瀬市、東久留米市
  都 細谷祥子 67 現
  自 渋谷信之 52 新
  共 原紀子 55 現
 都民ファは現職細谷が再選を目指す。自民は清瀬市議を六期務め、議長経験もある新人渋谷を公認している。共産の現職原も再選を狙う。
◆島部(定数1…立候補予定者2)
 大島町、八丈町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、青ケ島村、小笠原村
  自 三宅正彦 49 現
  共 梅木健司 70 新
 自民が逆風時も守り続けてきた牙城。前回の都民ファ旋風でも七つの一人区のうち唯一、現職の三宅がダブルスコアで制した。三宅は今回も四回目の当選を目指す。対抗する共産は党都委員の新人梅木を擁立した。 =おわり
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7665名無しさん:2021/06/03(木) 23:58:46
https://twitter.com/ijouhou

togikaIjouhou
@ijouhou
東京・生活者ネットワークはこのほど、都議選の推薦候補19名を発表しました。全員立憲民主党の公認または推薦候補です、名簿は以下の通りです。
【品川区】阿部祐美子【大田区】斉藤りえ【目黒区】西崎 翔【中野区】西沢圭太【練馬区】池尻成二
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主
午後8:03 ・ 2021年6月2日・Twitter Web App

togikaIjouhou
@ijouhou
東京・生活者ネットワークの推薦候補、その2です。
【江東区】高野勇斗【江戸川区】よぎ【葛飾区】岩崎孝太郎【武蔵野市】五十嵐衣里【小金井市】漢人明子【小平市】竹井晴子【西東京市】石毛茂【立川市】酒井大史
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主
午後8:05 ・ 2021年6月2日・Twitter Web App

togikaIjouhou
@ijouhou
東京・生活者ネットワークの推薦候補、その3です。これで19名です。
【三鷹市】中村 洋【町田市】鈴木 烈【八王子市】須山卓知【西多摩】宮崎太朗【南多摩】斉藤れいな【北多摩第1】鈴木恵美子
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主
午後8:06 ・ 2021年6月2日・Twitter Web App

7666チバQ:2021/06/04(金) 10:48:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8863e88e333e37a2cb2b419957a00451b174bac7
五輪は「開催」か「中止」か…投開票まで1か月、分かれる主張[都議選2021]
6/3(木) 10:55配信

読売新聞オンライン
 東京都議会で2日、各会派による代表質問があり、3日で開幕50日前となる東京五輪への小池百合子知事の態度を問う質問が集中した。7月4日の投開票まで約1か月に迫った都議選でも、新型コロナウイルス感染拡大下の五輪を巡る議論は消えそうにない。

都議会の代表質問で答弁に立つ小池百合子知事(2日、東京都新宿区で)=樋口絢香撮影

 「感染再拡大を防ぎ、安全安心な大会開催に向けて着実に準備を進める」。小池知事や都の担当幹部は、地域政党「都民ファーストの会」と自民党、公明党、共産党、立憲民主党の主要5会派代表による質問に、繰り返し答弁した。

 小池知事が特別顧問を務める都民ファは、無観客開催や再延期を含む「あらゆる可能性」を検討するよう求めた。所属都議の一人は「街頭で、都民から五輪への姿勢を厳しく問われることが増えた」とし、「中止とは言わないまでも、無条件に『五輪開催』と言っていては選挙を戦えない」と明かす。共産は都議選の公約通り、この日も大会の中止を主張。立民も感染拡大の懸念があるとして、延期や中止の必要性を訴えた。

 一方、開催を推進する立場の自民と公明は「(開催準備の)総仕上げに取り組むべきだ」(自民)と強調しながら、「万全の対策が重要だ」(公明)と感染対策に触れることも忘れなかった。自民都議は取材に「今になって開催都市が中止と言うのは無責任だ」と語る。

 都内の新型コロナの新規感染者は2日までの20日間連続で前週の同じ曜日を下回っている。だが、直近1週間の平均新規感染者は500・4人で、国の指標で最も深刻な「ステージ4」の水準が続く。読売新聞社が5月末に都民を対象に行った世論調査では、「観客数を制限して開催」「観客を入れずに開催」を合わせ、開催を支持した人は49%で、「中止する」の48%と拮抗(きっこう)している。

 五輪とパラリンピックの開催準備に奔走してきた都のある幹部は「新型コロナ対策など、都政の課題は多い。選挙のために五輪やパラリンピックが使われるのであれば残念だ」と話す。

7667チバQ:2021/06/04(金) 22:10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af3e678a9e2d753a31a910a3fb3b42bc7b2cb29
都議選も「東京五輪リスク」 都民フ「再延期も」 自公いらいら
6/4(金) 19:39配信
毎日新聞
「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」前の五輪マーク=東京都新宿区で2021年6月3日、大西岳彦撮影

 「中止や延期を求める声は大きいですね」。東京都議選が3カ月後に迫った4月、自民党の立候補予定者は都議会自民の幹部から東京オリンピック・パラリンピック開催に対する地元の反応を聞かれ、率直に答えた。「さすがに中止とは言えない」と苦り切った幹部の様子からは、五輪を推進するスタンスのまま都議選に突入することへの不安が垣間見えたという。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、大会開催の是非は、都議選の関係者を揺さぶっている。

 5月14日、都庁6階の記者会見室。オンラインで五輪中止の署名集めをする元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏の記者会見に、海外メディアを含めて多くの記者が詰めかけた。「命を優先するか、セレモニーを優先するかが問われている」と訴える宇都宮氏。会見の後、複数の都議が「どのぐらい記者が集まっていた?」と気にしていた。集まった署名は6月4日時点で約42万人分。東日本大震災からの復興五輪をうたった平和の祭典に対する見方は、大きく変容している。

 新型コロナ対策の緊急事態宣言が長引く中、5月26日に開かれた大会組織委員会の理事会で、意外な発言が飛び出した。「大会の再延期も含めて、あらゆる想定をすべきだ」。発言した理事は地域政党「都民ファーストの会」の小山有彦都議だった。

 その前日の25日には都民フの議員総会が開かれていた。議題は都議選で五輪について何を訴えるか。出席者からは再延期など、さまざまな意見が上がった。会派の政調会長でもある小山氏は総会終了後、さらに意見を求めるメールを所属都議に送り、組織委理事会までに集約していた。

 4年前の都議選で小池百合子知事に導かれ、第1党に躍進した都民フ。都議選を前に、党内には「選挙で勝てるかは知事次第」と案じる都議もいる。ただし今回は、告示1カ月前を過ぎても小池氏は支援を明言していない。そして五輪を巡っても、両者に微妙な間隙(かんげき)が生じている。

 開催都市のトップである知事を支える与党であっても、世論は無視できない。都民フは議員総会の3日後の28日、「再延期も含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」との談話を公表した。ところが同じ日、小池氏は定例会見で再延期は困難との見方を示した。

 小池氏が五輪の開催返上を言い出すのではないかとの観測が流れたが、都幹部は「知事の大会開催への思いは揺らいでいない。都民フへの思いと自身の立場を切り離して考えているようだ」と語る。

 他党の動きも慌ただしくなってきた。共産党は5月13日、他党に先んじて五輪開催中止を都議選の公約に掲げ、立憲民主党も31日に再延期・中止を訴えて続いた。一方、政権与党として大会準備を進める立場の自民党と公明党は、逆風が気がかりだ。自民都議は「大会期間中の医療体制などが何も決まらないから中止論が出る」といらだつ。公明党都本部の幹部は「ワクチン接種が進んで感染者が減れば、世の中の雰囲気は変わる」と述べ、五輪の争点化をけん制する。

 1日には、五輪に出場するソフトボール女子のオーストラリア代表選手一行が来日した。とはいえ新型コロナの感染状況は楽観を許さず、人々の五輪開催への懐疑、違和感は残ったままだ。にわかに争点化した五輪開催の是非。それは投票にどう影響するのか。候補者らは固唾(かたず)をのんで行方を注視している。

   ◇

 東京都議選は6月25日に告示、7月4日に投開票される。それを前に、都議選の課題や都議会の現状を3回にわたって考える。

7668チバQ:2021/06/05(土) 12:35:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d385d92af02c0d08c4c85049d5341574f3cd285
都議選、252人が立候補の意向 小池知事の動き、いまだ見えず
6/5(土) 10:26配信


毎日新聞
東京都庁=東京都新宿区で、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 東京都議選(6月25日告示)は7月4日の投開票まで1カ月となった。毎日新聞の集計では、4日時点で127の定数に対して252人が立候補の意向を固め、選挙戦に向けた準備を進めている。いまだに都議選への態度を明らかにしていない小池百合子知事の動きや、東京オリンピック・パラリンピックの動向など不確定要素が大きく、情勢が見通しにくくなっている。【斎川瞳】

 小池氏は地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務めているが、現時点でも都民フへの支援を明言していない。4日の定例記者会見でも質問を受けたが、「都政改革を(都が)都議会と車の両輪で進めていくのに必要な方々にエールを送りたい」とかわした。

 小池氏は2017年の前回選、自らが前面に立って選挙運動を展開し、都民フは追加公認を含む55議席を獲得して圧勝した。しかし、今回は態度を明確にしない姿勢をとり続けており、各政党が小池氏の動きに神経をとがらせている。

 争点になるか注目されているのが、慎重論が強まっている五輪開催の是非だ。都民フは5月末に「再延期を含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」とする談話を発表し、公約に入れるかを検討している。

 自民党は政権与党として開催に向けて準備を進めてきた立場で、都連幹部は「安全・安心の大会にすべく最大の努力をする」としている。自民と選挙協力を結んだ公明党は「感染状況などに基づき客観的な判断をするべき」と五輪の争点化をけん制している。

 共産党は「五輪開催と新型コロナ対策は両立しない」として中止を都議選の公約に盛り込んだ。立憲民主党も「新型コロナの懸念を払拭(ふっしょく)できない限りは延期か中止とすべき」と主張している。

 ◇維新、2兆円規模の経済対策

 東京維新の会は4日、都議選に向けて、新型コロナウイルス禍から都民の生活を救うための2兆円規模の経済対策「東京版レスキュープラン」を柱とする8項目の重点公約を発表した。大行政改革と過剰資産の売却で財政のバランスを取るとしている。

 東京オリンピック・パラリンピックについては「争点化しない」としながらも、「ワクチン接種や感染状況など客観的指標に基づいて判断し、開催が難しい場合には再延期を目指す」と盛り込んだ。

 都庁で記者会見した柳ケ瀬裕文代表は「五輪については都議選前にある程度決まっていると思うが、都民は我々のスタンスを気にしていると思うので盛り込んだ」と説明。「もし開催が困難となった場合には、再延期に向けた交渉をすべきと考える」と話した。

 公約には議員報酬の3割カットなども盛り込んだ。【斎川瞳】

7669チバQ:2021/06/07(月) 21:57:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060600220&amp;g=pol
連合、立・共の接近警戒 都議選でも不協和音
2021年06月07日07時03分

記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表=6日午前、東京都八王子市
記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表=6日午前、東京都八王子市


 7月の東京都議選や次期衆院選をにらみ、連合は立憲民主、共産両党の接近に警戒を強めている。共産党系の新聞が立憲東京都連幹事長の手塚仁雄衆院議員と共産東京都委員会委員長の対談を掲載。これに連合東京が猛反発し、「立憲都連とは埋められない距離を感じざるを得ない」との談話を出す事態に発展している。
 「連合東京と(立憲)都連の関係ですから、都連にお聞きください」。立憲の枝野幸男代表は6日、都議選候補の応援に訪れた東京都八王子市内で、記者団の質問をこうはぐらかした。
 発端は5月16日。共産都委員会の「機関紙」とも言われる東京民報の1面で、手塚氏は「東京で共闘を積み上げられれば政権交代への大きな弾みになる」と強調し、共闘への前向き姿勢をアピールした。
 これには連合内から不満の声が噴出。6月1日に開かれた連合中央委員会では、共産と距離を置く国民民主党を主に支援するUAゼンセンの幹部が「次期衆院選で立憲候補を支援することに大変大きな困難が生じかねない」と、痛烈な批判を浴びせた。
 実際、連合東京は談話で、次期衆院選での立憲候補者の推薦について「共産党とくみしないこと、違反行為がある場合は推薦等の支援を取り消す」と明記。これ以上の共産との接近をけん制した。
 ただ、立憲都連内には「手塚氏は衆院選もにらんだ共産との共闘のために泥をかぶった」と理解を示す声が多い。このため、今後も共産との接近は止まりそうにない。
 こうした流れに、国民幹部は「そもそも共産と協力的な立憲への合流を強引に進めたのは、今の連合の方針だった」と冷ややかに語った。

7670とはずがたり:2021/06/10(木) 22:03:13
5/31の記事

立憲「東京五輪は延期か中止」 都議選公約を発表
2021年05月31日19時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021053100927&amp;g=pol

 立憲民主党東京都連は31日、都議選(6月25日告示、7月4日投開票)の公約を発表した。開会まで2カ月を切った東京五輪・パラリンピックについて「延期か中止」を訴えると表明。「新型コロナウイルス対策にヒト・モノ・カネを集中する」と明記した。
五輪観戦、陰性証明義務付け 食事・飲酒禁止も―政府検討

 長妻昭都連会長は、都庁での記者会見で「コロナ禍による医療と生活の崩壊を食い止めなければならない」と強調。「感染拡大の不安を払拭(ふっしょく)できない限り五輪は延期か中止すべきだ」と述べた。
 東京五輪をめぐっては、すでに共産党が「中止」を都議選の重点公約として発表している。小池百合子知事が特別顧問を務める最大会派「都民ファーストの会」は28日、「再度の延期も含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」との談話を公表。これに関し、小池氏は同日の記者会見で、参加選手への影響を考慮し「(再延期は)基本的に難しいと思う」と話した。
 一方、自民、公明両党はまだ都議選の公約を発表していない。3月に都議会での再連携を表明した際の政策協定書には「準備を着実に進め、開催と成功を目指す」と記載していた。

7671チバQ:2021/06/18(金) 21:12:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061600877&amp;g=pol

小池氏、都議選応援する?しない? 告示まで1週間、対応明言せず―都民ファに焦り
2021年06月17日07時09分

東京都議選候補者の事務所開きのビデオメッセージに登場した小池百合子知事=15日、都内
東京都議選候補者の事務所開きのビデオメッセージに登場した小池百合子知事=15日、都内

東京都議会定例会の閉会を受け、「都民ファーストの会」の都議らをねぎらう小池百合子知事(左)=7日、東京都新宿区

 25日の告示まで1週間余りとなった東京都議選(7月4日投開票)をめぐり、小池百合子知事がいまだ態度を示していない。新型コロナウイルス対策など多くの懸案を抱えていることから、菅政権や自民党の動向を慎重に見極めているとみられる。小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」の候補からは、「応援がないと厳しい」と焦りの声も漏れてきた。


 「首都東京の改革を進めてきた大切な仲間だ」。都民ファ候補の事務所開きが行われた15日、小池氏は激励のビデオメッセージを寄せた。この数カ月、小池氏は所属都議の集会にも積極的に参加。ただ、これまで都議選の対応を記者から問われても「改革派にはエールを送りたい」「私は都民ファーストの生みの親」と述べるにとどめ、明言を避けている。
 2017年の前回選で小池氏は、都民ファ代表として陣頭指揮を執り、追加公認を含め55議席を獲得し圧勝。自民を過去最低の23議席に沈めた。その後、特別顧問に退いた。都民ファの荒木千陽代表は15日の記者会見で「第1党維持」の目標を掲げたが、応援に関しては「最善の戦いができるよう特別顧問と協議して決めたい」と話し、詳細は示さなかった。
 都庁幹部は「自民を刺激したくないのだろう」と小池氏の胸中を察する。コロナ対策で都財政が急激に悪化する中、国の補助は欠かせない。開幕まで40日を切った東京五輪も国との連携が必要だ。この状況を見越してか、自民関係者の間では「今回は応援に入らないようだ」との観測も飛んだ。
 しかし、都民ファ都議が出馬して当選した今年1月の千代田区長選で、小池氏は直前まで対応を明らかにせず告示後に応援に入った。ある都民ファ都議は「ぎりぎりまで様子を見るのが小池流。必ず来てくれるはず」と期待を込める。
 一方、前回は都民ファと選挙協力し、小池氏の応援演説を受けた公明党。今回は自民と再連携し臨むが、小池氏の応援に関して「要請するかは各選挙区の状況次第だ」(幹部)と説明する。昨年来、小池氏との関係修復を図ってきた自民も「支援が欲しいという候補もいる」(都議)という。

7672チバQ:2021/06/19(土) 21:16:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/658b136c2c5b841bd16f4bb041422f38b9ce2810
各党の公約、割れる五輪開催の立場 透ける思惑
6/19(土) 20:00配信

産経新聞
次期衆院選の前哨戦にも位置づけられる東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)が迫る中、主要政党の選挙公約は東京五輪・パラリンピックをめぐり立場の違いが鮮明になっている。明記を避ける自民、公明両党に対し、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は無観客開催、共産党は大会中止を主張。新型コロナウイルス禍での大会開催をめぐり、賛否が割れる世論や小池氏の出方を意識した各党の思惑が見え隠れする。

「都議選の前に、東京五輪・パラリンピックの会場の観客数の問題が正式に発表になるという観点から、公約には含まれていない」

都議会自民党の山崎一輝幹事長は今月8日、都庁で都議選に向けた選挙公約を発表した記者会見で、東京大会を明記しなかった理由をこう説明した。

都議会で5年ぶりに連携を復活させた公明党も公約に盛り込むことを見送った。都議会公明党の東村邦浩幹事長は「五輪憲章で政治利用が禁止されているため、(大会開催については)公約に盛り込まない」と述べた。

会場の観客数の上限は、21日に開催する大会組織委員会や政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)などによる5者協議で決まる見通しだ。

自民党は正式決定がない段階では、選挙の争点になじまない-との理由で公約に盛り込まなかったが、額面通りに受け取る向きは少ない。山崎氏は大会開催について「現時点では中止、延期は考えていない」と述べれば、公明党幹部も「5者協議が開催されるということは基本的に大会は開催する方向だ」と語る。

それでも開催を公約に入れない背景には、明記すれば、開催に批判的な有権者の票が共産党などに流れるかもしれないとの警戒感があるようだ。与党関係者は「新型コロナのワクチン接種は進みつつあるが、感染拡大に対する不安は根強い。大会開催を公約に明記できる段階ではない」と指摘する。別の関係者も「飲食店に営業時間短縮を求めているのに、五輪開催を公約に掲げたら反発は必至。選挙戦に大きく影響する」と打ち明ける。

しかも、新型コロナ対策をめぐり「後手」と批判される菅義偉政権への風当たりは強く、「逆風選挙」との声もある自民、公明両党にとって都議選で都議会(定数127)の過半数にあたる64議席を獲得できるか微妙との危機感もある。

一方、前回都議選で小池旋風で圧勝した都民ファ。荒木千陽代表は15日の会見で「国が強行開催するならば、最低でも無観客を強く求める」と強調し、自民、公明両党と一線を画した。 ただ、小池氏の意向も無視できない。小池氏をめぐっては「今後の国政復帰をみすえ、大会開催を進める政府・与党に配慮している」(都政関係者)との指摘もあるだけに、ある都民ファ都議は「本当は大会中止を主張したかったが、知事との関係もあって無観客に落ち着いた」と漏らす。

一方で、共産党は大会中止を掲げることで、政権批判票に加え、コロナ禍の中での大会開催に否定的な有権者の受け皿になるとの思惑が見え隠れする。共産党関係者によると、大会中止を公約に明記した共産党が議席を伸ばす可能性があるとして、危機感を強める自民、公明両党の都議選候補予定者の陣営では告示前から「共産党は当選圏内、もう大丈夫」と訴え、陣営を油断させようとする動きもみられるという。共産との連携を視野に入れる立憲民主党は「延期や中止」を訴えている。

そんな中、主要各党は都議選の行方を左右しかねない小池氏の出方にも、神経をとがらせる。

「都民ファの中でも勝てる候補の応援に入る」と推測する指摘がある一方、自民党は「小池氏に都民ファの応援に入らないよう、都連幹部が水面下で求めている」(関係者)という。公明関係者からは「知事が応援に入るなら自民、公明、都民ファを平等に扱ってほしい」と、悲鳴にも似た声が漏れる。

告示まで1週間を切った都議選。与党関係者は、自民、公明両党の獲得議席が都議会過半数に届かない可能性もあるとして、「選挙後は自公と都民ファが小池都政を支える『連立』になるかもしれない」との見方を示した。(植木裕香子)

7673チバQ:2021/06/19(土) 22:29:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/politics/tokyo-111629.html
公明党”都議選無敗神話”どうなる…「過去最も厳しい」 コロナ禍で顔も隠して「交流」もできず
2021/06/19 21:29東京新聞

公明党”都議選無敗神話”どうなる…「過去最も厳しい」 コロナ禍で顔も隠して「交流」もできず

「本人」と書かれたタスキをかけ、駅前で支持を呼びかける候補予定者=東京都内で

(東京新聞)

 東京都議選(25日告示、7月4日投開票)を前に、都議選では1990年代から負け知らずの公明党に危機感が広がっている。コロナ禍の影響で、強固な支持基盤に支えられた組織活動に制約が出ているためだ。党関係者からは「過去、最も厳しい選挙」と楽観論は聞かれない。 (宮本隆康、小倉貞俊)

◆新人はつらい

 「東京の子育て政策は公明がリードしてきました。ぜひご支援お願いします」。平日の午後7時半すぎ、大田区の京急大森町駅前。公明の新人、玉川英俊さん(52)がマイクを握り、支持を呼びかけた。

 今回、定数が1減となった大田区は、7議席を巡り15人が出馬を表明する激戦となった。ベテランが引退する公明は、新人が現有2議席の死守を誓う。

 演説する玉川さんの前で通勤帰りの人たちが、素通りしていった。「コロナで祭や町会の会合がなく人が集まる場に顔を出せない。マスクで顔も覚えてもらえず、知名度不足の新人には厳しい」とこぼした。

 公明のもう1人の新人、勝亦聡さん(58)も「支持者の集会ができない」と戸惑っていた。陣営関係者は「新人同士で票が読めない。共倒れも起きかねない」。

◆89年以来全勝続くが

 都議選は、公明にとって特別な意味を持つ。1964年の公明党結成は、前年の都議選で前身の公明政治連盟が躍進したのが契機となった。支持母体の創価学会は東京が発祥の地。都政では、国政よりも古い時代から与党としての立場をとってきた。山口那津男党代表は「都政改革の要として、新しい政策を生み出し、実現する役割がある」と強調する。

 都議選で落選者が出たのは1989年が最後。7回連続で「無敗神話」を守ってきた。ただ、最近は集票能力の陰りが言われる。2019年参院選全国比例票は、27年ぶりに700万票を切る653万票余にとどまった。支持者の高齢化、若年層の活動量の低下などは全国的な課題とされる。前回、選挙協力をした都民ファーストの会のある都議は「今、言われているほど票はないのでは」と話す。

◆”伝家の宝刀”抜けず

 コロナ禍が追い打ちをかける。公明には、大型連休ごろから全国各地の党支持者が東京に入る都議選対策の活動「交流」がある。親類や友人、知人に協力を依頼したりするが、ある支持者は「今年は半分以下もできていない」と焦りをにじませる。

 今回の都議選に公明は全員当選を目指して、新人6人を含む23人を擁立した。党都本部の関係者は「うちは本来、『風』に左右されない安定した勢力。だが、それもこれも選挙活動で支持層に直接、対面できてこそ。厳しい状況だ」と語った。

7674チバQ:2021/06/20(日) 18:10:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5a0414c3bfe47b2df5312f752d8d09fbb14353
女帝・小池百合子知事の都民ファが都議選で大惨敗の危機 自民、立憲が躍進【世論調査入手】〈dot.〉
6/20(日) 9:00配信

AERA dot.
小池百合子東京都知事と菅義偉首相(C)朝日新聞社

 これから政局の焦点は6月25日告示、7月4日に投開票される東京都議会議員選挙、23日に開幕する東京五輪・パラリンピックに移る。都議選は秋にも行われる衆院解散・総選挙の前哨戦とされるだけに「関ケ原の合戦」と各党の鼻息は荒い。自民党が先週末、東京都内の全選挙区で行った世論調査データをAERAdot.編集部は独自入手した。

【世論調査データ】東京都議会選挙で各党が獲得する議席予測はこちら

 その結果によると、前回は55議席を獲得して圧勝した小池百合子・東京都知事が率いる都民ファーストの会(以下は都民ファ)が、今回は6〜19議席と厳しい予測となっていた。前回は23議席とかつてない惨敗となった自民党は今回、48〜55議席という予測で勢いを盛り返している。前回は都民ファ、今回は自民党と組む公明党は14〜23議席と横ばい。野党の立憲民主党は前回の8議席から今回は20〜26議席まで躍進しそうだ。共産党も18議席から今回は17〜23議席と伸びるという予測となっている。

「ここまで減るとは。絶望的な数字ですね…」

 こう真っ青な顔で話すのは、都民ファの現職都議だ。前回は小池旋風で自民党候補を次々に破った都民ファの候補たちだが、今回は与党として逆風を受けることになった。

 前回の選挙後、都知事という立場から小池氏は都民ファの「特別顧問」と一歩、引いたような肩書きになった。また、都議選では対立しても、小池氏は都政運営では政権与党の自民党との関係修復を図った。

 小池氏のダブルスタンダードなどに反発し、都民ファで“内紛“が勃発。「ファーストペンギン」といわれた上田令子都議、音喜多駿前都議ら数人が相次いで離党した。

「都民ファといえば、小池氏の党というイメージ。しかし、肝心の小池氏が今回は全面にでないということで、候補者たちは自分の名前で戦わねばならない。前回のように小池氏が応援に入ってくれると勝負になるが、今回は応援はないと聞いている。非常に厳しい選挙になる」(前出・都議)

 都知事の任期がまだ3年ある小池氏。かねてから国政復帰も噂される中で、自民党の二階俊博幹事長とも最近、頻繁に連絡を取り合っているという。その一方で東京都は新型コロナウイルス対策、7月23日から開催する東京五輪・パラリンピックという大きな問題に直面している。

「小池氏にしてみれば、コロナ禍の五輪開催で大変な中、『都議選まで構ってられない』とぼやいている。都議選の話をすると、機嫌が悪くなりますね。一期は経験したんだから、しっかり自分でやりなさいと所属の都議らに言っているそうです。しかし、小池氏の風だけで当選した都議ばかりですから、半分以上は淘汰されるでしょう」(小池氏と近い自民党幹部)

 国政復帰が囁かれる小池氏。都議選惨敗となれば、政治生命の危機に直面する可能性が大だという。前出の自民党幹部が言う。

「小池氏が二階幹事長とコンタクトを頻繁にとっている理由の一つは、都議会対策でもある。都民ファが負けても、自民党と組めるように根回しをしているようだ。五輪後に解散総選挙が行われれば、小池氏は都知事を辞めて、国政復帰すると読んでいます。自民党に再入党するのか、都民ファをベースに戦うのか、維新などと組むのか、まだわかりません。しかし、都議選で都民ファが惨敗すると、国政復帰の道が絶たれるだろう。都知事の任期満了が政治の花道になる。しかし、彼女は自民党総裁、首相の座をまだ、諦めていないはず。カメレオンのように突然、豹変する小池氏ですから、油断なりません」

 政界の一寸先は闇のようだ。(AERAdot.編集部 今西憲之)

7675チバQ:2021/06/21(月) 18:44:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6511178663b818cbe3e20eb391c1872a38c549d5
迫る東京都議選 因縁の千代田区 自民陣営、小池旋風のトラウマ
6/21(月) 14:39配信

毎日新聞
事務所開きで集まった支援者らにあいさつする都議選の立候補予定者=東京都内で2021年6月15日、小川昌宏撮影

 東京都議選が25日、告示される。近づく衆院選の前哨戦とも位置づけられる都議選。注目選挙区の状況を報告する。

 「小池百合子知事と手を携え、千代田から東京の未来を変える」。東京都議選の告示が10日後に迫った15日、地域政党「都民ファーストの会」から立候補予定の現職、平慶翔氏(33)は自身の事務所開きでこう訴え、約30人の支援者に頭を下げた。小池氏のビデオメッセージも流れ、両者のつながりを印象づけた。

 平氏は「小池旋風」が吹き荒れた2017年の都議選で板橋区選挙区から立候補して初当選。1月に都議だった樋口高顕氏が区長に転身して空白になった千代田区に国替えを志願した。

 千代田区は都民フにとって特別な場所だ。17年の区長選で小池氏が支援する現職が、都議を7期務め「都議会のドン」と言われた自民党の内田茂氏が推した新人を退け、5カ月後の都議選圧勝につながった。都民フの荒木千陽代表は平氏の立候補記者会見で「古いものを変えるうねりは千代田区長選から始まった。最重点選挙区だ」と強調した。

 平氏は千代田区に特段のゆかりはない。陣営が知名度不足を不安視する中で強まるのが、都民フ特別顧問を務める小池氏に対する期待だ。都議選の前哨戦とされた今年1月の区長選で、小池氏は樋口氏のために選挙カーに乗ってマイクを握り、自民、公明推薦の候補を破った。小池さんが応援に入ってくれれば圧勝する――。陣営関係者からこんな声が聞こえてくる。

 平氏が事務所開きをした翌日の16日。自民が擁立する新人、内田直之氏(57)の事務所でも区議、連携する公明党関係者ら約30人が集まり、必勝祈願をした。

 内田氏はかつて小池氏と敵対した茂氏の娘婿。必勝祈願終了後「都議会に行って都と区とつなげる。義父のしがらみや小池さんとの関係は私が関知するところではない」と語った。茂氏に取材を申し込んだが「現職は退いており遠慮する」と応じなかった。

 1月の区長選では茂氏や区議の一部が候補者を積極的に支援せず、一枚岩になれなかったことが敗北の一因とされる。自民都連幹部は「しこりは残っているけれど、何とかして議席を取り戻したい」と意気込む。

 内田氏は公明の支援を得て、100以上の団体からも推薦を取り付ける見込みで、着実に組織固めを進めている。ただし、関係者の脳裏には、区長選で樋口氏に当選の風を吹かせた小池氏の姿が焼き付いている。内田氏を支援する区議の一人は「あの時は知事が応援に来て情勢が変わった。政治家として非常に怖い存在だ」と語る。

 「都民フ対自民」の構図に対し、共産党新人の冨田直樹氏(45)の陣営関係者は「五輪開催の是非や新型コロナウイルス対策など訴えたいことはあるのに、議論が深まらない」と嘆く。生活不安を抱く有権者は多いとみて、その取り込みを図る。

 小池氏はこれまで都民フへの支援を明言せず、街頭演説などの動きもない。18日の記者会見で都議選への対応を問われても「都政の両輪としての都庁と都議会、それを支えていく方々にエールを送りたい」。影響を及ぼしかねない小池氏の動向が判然としないまま、選挙戦の火蓋(ひぶた)が切られようとしている。【田中理知、佐藤英里奈、斎川瞳】

◇千代田区(定数1)

平慶翔33[元]衆議員秘書 ①都現

内田直之57区議      自新

冨田直樹45党地区副委員長 共新

浜森香織42会社員     無新

7676チバQ:2021/06/22(火) 21:19:05
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210622-202106220000666.html
【都議選分析】都民ファ10議席割るか 小池氏支援明言せず 自公連携で復活
2021/06/22 19:44日刊スポーツ

【都議選分析】都民ファ10議席割るか 小池氏支援明言せず 自公連携で復活

東京都庁(2021年5月撮影)

(日刊スポーツ)

<首都決戦 2021東京都議選>〜政治ジャーナリスト角谷浩一氏の分析

次期衆院選の前哨戦となる東京都議選(7月4日投開票)が25日、告示を迎える。連載企画「首都決戦 2021東京都議選」で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開催是非も争点となる戦いを追う。

政治ジャーナリスト角谷浩一氏(60)が、前回2017年に小池百合子都知事が率いて大躍進した都民ファーストの会の動向など各党の獲得議席予測や自民党総裁選、次期衆院選への影響を分析する。【取材・構成=大上悟】

   ◇   ◇   ◇

前回は都民ファが、127議席中、55議席を獲得して席巻した。だが、前回は小池支持の公明党が今回は自民党との連携を復活。自民党は前回の過去最低の23議席の歴史的惨敗からリベンジを狙っており、勢力図は一変するとみられる。

-告示まで残り2日。各党の議席獲得予測は

角谷氏 都民ファは10議席を割る可能性まであり、非常に厳しい。自民が50議席前後、公明は現有23から18議席ぐらいまで下げるかも。立憲民主党(立民)は現有8から25議席ぐらいまで獲得し、共産は現有18から22議席の躍進とみる。日本維新の会(維新)は現有1を、どこまで伸ばせるか。初参戦の国民民主党は議席獲得を目指す。

-小池氏は都議選をめぐり、都民ファへの応援すら明言していない。

角谷氏 小池さんはどこの応援もしにくくなっているのではないか。当選した都民ファ議員も自民や立民など他党の草刈り場となる可能性が高い。小池さんは知事与党が壊滅し議会では自公の言うことを聞かざるを得なくなる。

-首都決戦は衆院選の前哨戦となることが多い。

角谷氏 89年は社会党、93年は日本新党が席巻してその後の衆院選に大きな影響を与えた。4年前は小池さん率いる都民ファが大躍進。その後の衆院選で希望の党を作り民進党と合流して野党は分断された。都議選は政策上も日本の縮図みたいなもの。人気政党や、その時の有権者の感情が投票行動に出やすく、それが雪崩を打って衆院選に反映される。

-9月に自民党総裁が、10月21日に衆院が、それぞれ任期満了となります。

角谷氏 五輪が予定通りならパラリンピック閉幕の9月5日までは事実上、政局は動かなくなる。菅義偉首相も冒険はしないだろう。衆院選後に総裁選という手もなくはない。先にやった方が得か、後が得か。セオリーならば、総裁選後に衆院選となる。流動的ではあるが、9月6日以降時国会を召集して解散、告示は9月17日か24日あたり、投開票日は10月3日、10日、17日が候補。

-衆院選の当落予測は。

角谷氏 今の自民党なら50議席程度減らす可能性があり、単独過半数は厳しくなる。公明党の協力だけでは絶対安定多数を維持できなければ、維新が連立に加わり「自公維」の3党連立が現実味を帯びる。

-野党共闘は

角谷氏 実は都議選で立民と共産は、かなり選挙調整している。共産の基礎票を基に選挙調整ができれば野党の当選確率は高まる。これが衆院選の野党共闘にも影響する。立民には共産アレルギーの議員と野党勢力が勝つための協力は必要と考える議員がいる。来年の参院選まで考えれば共闘が望ましいが、立民の再分裂につながりかねない。

7677チバQ:2021/06/22(火) 21:37:09
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210622-567-OYT1T50243.html
小池都知事が入院、過度の疲労で今週は静養…「声がかれて」と息切らす
2021/06/22 21:15読売新聞

小池都知事が入院、過度の疲労で今週は静養…「声がかれて」と息切らす

小池都知事 【読売新聞社】

(読売新聞)

 東京都は22日、小池百合子知事が過度の疲労で静養が必要になったとして、今週の公務を取りやめると発表した。関係者によると、同日午後、都内の病院に入院したという。小池知事の公務は、多羅尾光睦みつちか副知事が代行する。

 小池知事は22日も都庁に登庁。都医師会や区市町村長らとワクチン接種について協議するオンライン会議に出席した際、「すみません。声がかれていまして、恐縮です」と息を切らした様子で話していた。都などによると、この日夜に予定していた民放ニュース番組の出演なども見合わせた。

 25日には都議選の告示が控えており、地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池知事の対応が注目されていた。

7678とはずがたり:2021/06/22(火) 22:56:11
なんと!?
大阪ウイルスとすっと云った時空恐ろしかったが他人に責任をなすりつけ,排除します等と言い放つ冷酷な鉄人百合子に何が!?
五輪と都議選を前に色々邪推は出来そうだけど(もう都民ファーストは全員切り捨て自公の都知事になる心算かも),相当な激務だっただろうことも容易に想像もつくしまあゆっくり休んで下さいとしか云いようがないな。

7679チバQ:2021/06/23(水) 14:14:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4506058aa206160baa6d72b73d6b69d80f0c98bd
公明、都議選に危機感 コロナ禍、得意の人海戦術に限界
6/23(水) 8:30配信

朝日新聞デジタル
東京都議選の候補者とともに、聴衆に向けて拳を突き上げる公明党の山口那津男代表(中央)=2021年6月20日午後、JR目黒駅前

 25日告示の東京都議選で、次期衆院選の前哨戦と位置づける公明党が危機感を募らせている。コロナ禍で、全国から応援を集めて支持者を掘り起こす得意の「人海戦術」が取りづらいためだ。1993年以降、都議選では全員当選を貫いてきただけに、体制の立て直しに躍起だ。

 「密にならないように配慮しながら、ご静聴いただきたい」。緊急事態宣言最終日の20日、JR目黒駅前で演説した山口那津男代表は、約200人の聴衆に呼びかけた。この日の街頭演説は党都本部のLINEでの告知のみ。党幹部は「批判されるから結集はかけていない。普段なら駅前を埋め尽くす」と解説する。

 公明にとって都議選は歴史的にも重視する選挙だ。1963年の都議選で、前身の公明政治連盟が都議会第3党に躍進したことも背景に、翌64年に結党した経緯があるためだ。93年以降、過去7回の都議選で全員当選しており、今回も現有議席と同数の23人を立てる。

 通例では、5月の大型連休には全国から支持母体の創価学会員が東京に入り、知人を回って支持を広げていく。だが、今回は緊急事態宣言下で大型連休中の大量動員は見送られた。

 前回の都議選では、躍進した都民ファーストの会と選挙協力した。今回は再び自民党と協力するが、立憲民主党と共産党が候補者調整を進めた影響もあり、公明の情勢調査などで苦戦が伝わった。ある幹部は「7人落選する可能性もある」と危機感を募らせる。

 こうしたなか、公明は5月28日、全国の都道府県本部をつないだオンラインの選挙対策会議で一部方針を転換。「政治家の活動は不要不急ではない」として、全国の地方議員には上京して活動するよう「お達し」が出た。全ての国会議員にも担当の選挙区が割り振られ、密になることを避けつつ、都内の企業や個人を回っている。

 山口代表は今月22日の記者会見で、「有権者にどうやって候補者の人柄や実績、政策について伝えるか、様々な工夫、努力をしながら対応していきたい」と語った。(太田成美)

朝日新聞社

7680チバQ:2021/06/23(水) 20:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a870a80e7a94df9457e167b9d465a68f03c6727
立憲と共産、衆院選見据え都議選で連携強化 他党は警戒
6/23(水) 15:17配信

36
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
街頭で手を振る都議選の立候補予定者=東京都内で2021年6月14日午前7時43分、幾島健太郎撮影

 今月21日、東京都中野区のJR中野駅前では多くの人が足を止めていた。市民団体主催の街頭演説会で、共産党の小池晃書記局長が「五輪よりも命だ!」と訴えると、大きな拍手が起こった。その後、マイクを握った立憲民主党の長妻昭副代表も「小池百合子知事の言いなりの都議会はいらない」と力を込めた。

 都議選中野区選挙区は都議会立憲の総務会長を務める現職、西沢圭太氏(42)ら各党の中軸が並ぶ。こうした中、共産は候補擁立を見送り、実質的に西沢氏を支援する。西沢氏の陣営幹部は「共産に協力はお願いしない」と語るが、両党幹部がそろった街頭演説に、連携の一端が見えた。

 両党の関係が深まった契機は昨年7月の都知事選だった。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏を両党が支え、当選した小池氏には及ばなかったものの、宇都宮氏は次点となる84万票を獲得した。中野区では3年前の区長選で立憲や共産などが推す候補が勝利していることもあり、共闘の流れが強まった。

 ただし、こうした動きは立憲を支える連合東京の反発も生んだ。5月に両党の都組織の幹部による対談が共産系の新聞に掲載されると、連合東京は「立憲都連と埋められない距離感を感じざるを得ない」とする談話を公表。連合東京幹部は「動き次第では推薦を取り消す可能性もある」と憤る。

 立憲は連合への配慮もあり、都議選では政策協定を結ばない。それでも、定数が3以下の選挙区では共産と候補者が重ならないよう綿密に調整した。「非自民のオールジャパンを作らなければ政権は狙えない」(立憲都連幹部)と、国政での協力も見据える。

 立憲と共産の連携は北区でも進む。「弱い立場に寄り添う政治を共産党のみなさんとしっかり手を組んでやっていきたい」。立憲の石川大我参院議員は20日、JR赤羽駅近くであった共産現職、曽根肇氏(69)の演説会に参加し、そう呼びかけた。共産の幹部に並んで立憲の区議も姿を見せ、つながりを印象づけた。

 北区では昨夏の都議補選で共産が全面支援する立憲新人が善戦し、選挙を通じて区議同士が連絡を取り合うホットラインができた。今回の都議選で立憲は補選に立候補した新人を国替えさせ、候補者を曽根氏に一本化してサポート。曽根氏は「相当リスペクトしないといけない」と評価する。

 両党の視線の先には次期衆院選がある。北区を含む東京12区は、公明が都内で小選挙区の議席を持つ唯一の場所。共産は候補者を擁立して激しくぶつかり、2017年には約3万票まで差を縮めたが、壁を破ることはできていない。曽根氏の陣営幹部は「今までの自民党政治を変えるには市民と野党の共闘しかない」と語り、立憲との連携が鍵になると強調する。

 「共闘で政権批判票が全部、そちらに流れる構図は脅威だ」(都民ファーストの会都議)との声もあり、他党は警戒している。「野党共闘」でどれだけ議席を伸ばせるか。都議選は今後の政治状況を占う試金石でもある。(年齢は投票日現在)【竹内麻子、黒川晋史、南茂芽育】

◇中野区        ▽定数3
荒木千陽39都民フ代表  ①都現
出井良輔48[元]区議     自新
高倉良生64党都議団役員 ④公現
西沢圭太42党都幹事長代理③立現
沢口祐司66飲食店経営   無新

◇北区         ▽定数3
林元真季25会社員     都新
山田加奈子50[元]区議    ①自現
大松成60党総支部長  ④公現
曽根肇69[元]党都議団役員⑥共現
佐藤古都33会社員     維新

7681チバQ:2021/06/23(水) 20:40:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dde7e9f2a34bbe2fc9617d6a9dd2e0ae2454b03
自民と「全面衝突」回避へ 小池氏静養 与野党、都議選の影響注視
6/23(水) 19:14配信

毎日新聞
登庁時、報道陣の取材に応じる小池百合子知事=東京都庁で2021年6月22日午前11時34分、斎川瞳撮影

 東京都の小池百合子知事が静養のため週内の公務を取りやめたことを受け、与野党は小池氏の体調を案じつつ、25日に告示される都議選(7月4日投開票)への影響を注視している。

 都の発表によると、小池氏は過度の疲労のため静養が必要になったという。自民党の森山裕国対委員長は23日、国会内で記者団に「大変お疲れになっているなというのはテレビ放映を通じて分かった。一日も早い回復を願う以外にない」と語った。

 小池氏は都内の病院に入院したとされ、都議選の告示日などで前面に立つことはないとみられる。小池氏はこれまで地域政党「都民ファーストの会」への支援を明言していないが、自民党幹部は「都民フにとっては痛手ではないか」と見る。自民重鎮は「休養明けですぐに選挙応援はできないだろう。選挙期間中は休むのではないか」と指摘。結果的に小池氏との「全面衝突」は避けられる見通しだ。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は23日、国会内で記者団に「東京オリンピックも新型コロナウイルス対策も責任者として陣頭指揮に立たないといけない。都議選でマイクを持ってもらいたい人もたくさんいるだろうから、元気になってほしい」と語った。

 東京五輪の開幕まで1カ月と迫る中での静養に、加藤勝信官房長官は23日の記者会見で「大変驚いたが、しっかりと静養して公務に復帰されることを祈念する。引き続き安全安心の大会に向けて、都をはじめ関係者と緊密に連携を図っていく」と述べ、当面は職務代理を務める多羅尾光睦副知事らと連携する考えを示した。【東久保逸夫、野間口陽、古川宗】

7682チバQ:2021/06/23(水) 20:41:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/970218d5933b06249f5b3e4582b6c2d80911a38f
都民ファースト、小池氏支援は? 自公過半数狙う 都議選25日告示
6/23(水) 17:49配信

毎日新聞
東京都議会の本会議場=東京都新宿区で2021年6月1日、佐々木順一撮影

 東京都議選が25日、告示される。秋までに実施される衆院選の前哨戦で、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党を維持できるか、自民党が協力関係にある公明党を含め過半数を奪還できるかが焦点。127の定数に対し、立候補予定者は約260人で、2017年の前回選(259人)と同程度になる見通しだ。投開票は7月4日。

 都民フは47人を公認した。前回選で追加公認を含め55議席を得て圧勝したが、その後は党運営に不満を持った一部の都議が離脱するなど、当時の勢いは見られない。過労のため静養中の小池氏からどれだけ支援が得られるか不透明で、党の底力が問われる。

 自民党は60人を公認し、獲得議席が23にとどまった前回選の雪辱を期す。23人を公認した公明党と選挙協力を結び、候補者が競合しない1人区と2人区で推薦を受ける。七つある1人区のうち六つで都民フと激突し、ここでの戦いが勝敗の鍵を握りそうだ。

 共産党と立憲民主党は、1、2人区を中心に候補者の一本化を進め、共産は31人、立憲は28人をそれぞれ公認した。街頭演説で幹部らが相互に応援に入ることもあり、共闘の行方が注目される。

 このほか、日本維新の会が13人、東京・生活者ネットワークが3人、国民民主党が4人、れいわ新選組が3人、古い政党から国民を守る党が2人をそれぞれ公認している。【古関俊樹】

7683チバQ:2021/06/25(金) 10:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d273b93d90ddbb14f4f168f375534ed840119965
東京都議選告示 都民ファースト第1党維持か、自公過半数か
6/25(金) 9:09配信

毎日新聞
東京都庁=小川信撮影

 任期満了に伴う東京都議選は25日、告示された。秋までに実施される衆院選の前哨戦と位置づけられ、新型コロナウイルス対策などについて論戦が交わされる見通しだ。投開票は7月4日。

 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党を維持できるか、自民党が選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数を獲得できるかが選挙戦の焦点になりそうだ。共産党と立憲民主党は1、2人区を中心に候補者を一本化して議席増を狙う。

 毎日新聞の集計では、127の定数に対して24日時点で約270人が立候補を準備している。政党別では都民フ47人▽自民60人▽公明23人▽共産31人▽立憲28人▽日本維新の会13人▽東京・生活者ネットワーク3人▽国民民主党4人▽れいわ新選組3人▽古い政党から国民を守る党2人。【古関俊樹】

7684チバQ:2021/06/25(金) 10:41:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/08452bf4689b7af8e7a9557122046b7abe2463fd
公明党が都議選で「大量落選」の危機 逆転のカギを握るのは“宿敵”の共産党? 〈dot.〉
6/25(金) 8:00配信

AERA dot.
公明党の山口那津男代表(C)朝日新聞社

 公明党にとって東京都議会議員選挙は特別な意味を持つ。

 1993年以降に実施された過去7回の都議選で、候補者全員を当選させるという記録を打ち立ててきたからだ。いわば、公明党にとって「絶対に負けられない戦い」が東京都議選なのである。

【写真】創価学会婦人部の怒りをかって議員辞職した公明党議員はこの人

 だが、今年はその流れが変わりそうな様相をみせている。公明党関係者はこう話す。

「今回の都議選では『最大7人落選』との予測も出ていて、記録更新どころか、過去最悪の事態になりかねない。巻き返しに必死ですが、いつもの勢いが感じられない……」

 4年前の都議選と同様、公明党は今回も23人の候補者を擁立した。だが今月、公明党の機関紙「公明新聞」は「多くの選挙区でいまだに圏内に届かず、危機的な状況にある」と指摘。当落線上にある候補者として、中野区、目黒区、豊島区、荒川区、大田区、北多摩3区に出馬する6選挙区7人を顔写真付きで掲載した。「公明の全員当選は危うい」とも書かれていた。

 実情はどうなのか──。

 AERA dot.編集部は都議選で協力体制を敷く自民党都連の情勢調査を独自入手した。同調査では公明党は”劣勢”で、現有23議席は「14〜23議席になる」と結論づけている。つまり、「最大7議席減」という予測はかなり現実的な数字ということなる。

 4年前の都議選では小池百合子都知事が立ち上げた「都民ファーストの会」と連携し、“小池フィーバー”の恩恵を受ける形となった公明党。今回はその連携を解消して、再び自民党と組む形となり、3月19日に「政策協定」も締結した。この自公の「政策協定」も独自入手したが、その中身は「新型コロナ対策」「コロナ後を見据えた経済対策」「2020東京大会の開催」「災害対策」など新味のない漠然とした文言が並ぶ。

「『政策協定』という割には具体性にとぼしく、単なる地方自治体の行う施策を羅列したようだ内容ですね」(政府関係者)

 自民党都連の最高顧問の深谷隆司氏はこう話す。

「公明党は前回、都民ファの方へ行ってしまいましたが、今回は自民党と完全に協力体制ができた。今回、公明党がこちらに戻るにあたっては、事前に相談や話し合いを繰り返しました。『政策協定』というのは、要するに、また仲が戻ったという証明みたいなもの。国政は自公連立政権なんですから、本来は一緒なんですよ」

7685チバQ:2021/06/25(金) 10:42:04
 本サイト既報のように、公明党はボーダーライン上の候補者を何とかしようと、現役閣僚である赤羽一嘉国交相まで“稼働”させていた。公明党の都議候補延べ14人、衆院東京12区から出馬予定の岡本三成衆院議員らを同行させて、中野区、荒川区など落選者が出そうな地域を「公務」と称して視察。その光景をブログやSNSで拡散させ、候補者の宣伝材料に使っていた。

 そればかりではない。山口那津男代表自らが公示日前から選挙区に入ってテコ入れに躍起となった。公明党関係者が明かす。

「例年なら、5月のゴールデンウイーク頃から支持母体の創価学会員が全国からワーッとやってきて、知人宅を回って支持を広げてくれます。同様に全国から地方議員も集まってくれていた。それが今年はコロナ禍での外出や県をまたぐ移動の自粛により、いつもの勢いはない。学会員も地方議員も来てくれてはいますが、例年とは数と勢いが全く違います」

 また、公明党の情勢は“宿敵”である共産党が握っているとの見方もある。

「都議選では立憲民主党と共産党が連携を強化しています。現状分析では、立憲が候補者を立てずに共産を支援するところでは候補者の票が伸びそうで、逆に共産党が候補者を立てずに立憲を支援するところは意外と伸びていない。立憲の内部には共産党に対するアレルギーがある。立憲と共産の選挙協力がうまくいかない場合は、公明党の候補者が“漁夫の利”を得る可能性もある」(前出・政府関係者)

 公明党は候補者全員当選という記録を更新するか、はたまた過去最悪の結末になるか。“正念場”となる選挙戦を迎える。(取材・文=AERA dot.上田耕司)

7686とはずがたり:2021/06/25(金) 12:17:56

ますます“窮地に立たされる”都民ファースト…小池都知事入院で「物語」は終わってしまうのか
6/24(木) 6:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e66ec2c7348fe6c9ddd9d58ce3fdc9015f85664f
現代ビジネス

 小池百合子都知事が、22日、「極度の過労で静養が必要になった」として都内の病院に入院、週内の公務を休むことになった。

 都議選の告示を25日に控えており、最高顧問を務める都民ファーストの会に、小池氏がどう関わるかが注目されていた。過労入院で、街頭応援に駆け付けるなど積極的な支援は期待できなくなり、都民ファーストの状況はますます厳しくなる。

 7月4日投開票の都議選では、42選挙区127議席を巡って、約250人が立候補する見通しで、激しい戦いを繰り広げる。現有議席は、東京都議会のホームページによると都民ファーストの会46議席、自民党25議席、公明党23議席、共産党18議席、立憲民主党7議席、その他7議席である。(4月20日現在)

 前回、17年7月の都議選では、「築地」と「五輪」で自民党を仮想敵に「小池劇場」を演出。自ら立ち上げた都民ファーストが49議席を獲得、旋風を巻き起こした。

 昨年の都知事選の大勝に見られるように、小池人気は抜群だが、今は、円滑な都政運営と将来の国政進出を見据え、二階俊博・自民党幹事長とのパイプをもとに、都知事選以降、「自公」に主軸を移しており、都民ファーストとは距離を置いている。

 6月7日、囲み取材で、「都議選にどういうスタンスで臨むか」を聞かれ、「私は都民ファーストの生みの親。一方で、コロナに対しては、『オール東京』で皆さんにご協力をいただいている」と、述べた。

 都民ファーストに特別な肩入れをしないという宣言だ。また、つれなくされても都民ファーストの議員たちは「小池学校の生徒たち」ゆえ、独自色を打ち出せない。

 五輪については、自公は開催推進で共産と立憲民主は中止か延期。開催都市の首長として、小池氏は「安全安心な大会運営を」と、宣言するしかないが、都民ファーストは「無観客開催」を都議選公約にするなど、どっちつかず。

 この程度の決定を、党内で侃々諤々の論議を重ねたということだが、要は小池氏を忖度した結果である。その公約についての感想を聞かれて、小池氏は「いろんな声があることは承知している」と、受け流した。



7687チバQ:2021/06/25(金) 21:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2b594af9923e0e4abf1d2d4c9163c35e65cc7a2
東京都議選で58年ぶり無投票 小平市選挙区
6/25(金) 17:32配信


共同通信
 東京都議選で小平市選挙区は定数2人に対して立候補の届け出が自民党と立憲民主党の2人のまま25日夕に締め切られ、無投票当選が決まった。都選挙管理委員会によると、都議選での無投票は1963年以来58年ぶり3回目。

7688チバQ:2021/06/27(日) 09:33:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b82874a6d645e9f56085d305eb175d1064a9e0
小池都知事が不在の「東京都議選」…公明党が大後悔し、共産党が高笑いしている理由
6/27(日) 9:02配信


現代ビジネス
公明党の山口那津男代表[Photo by gettyimages]

 いよいよ東京都議選が6月25日に始まった。42選挙区127議席を巡って271名が立候補し、9日間の戦いの火ぶたが切られた。


 今回の都議選は10月21日に任期満了を迎える衆議院選挙を占う前哨戦と位置づけられるが、注目すべきはそれだけではない。都知事選直前に入院した小池百合子都知事の影響力はどうなるか。下馬評では「自民党躍進」、「都民ファーストの会の凋落」などが話題になっているが、本当にそうなるのかが興味深い。

 また躍進すると言われる共産党や、「1963年に都政に進出して以来、最大の危機にある」と言われている公明党にも注視したい。

お決まりの“つかみ”がなかった…
公明党の山口那津男代表[Photo by gettyimages]

 さて初日の6月25日は、10時から西新宿で行われた日本共産党の街宣、12時から目黒区・自由が丘で行われた公明党の街宣を取材した。国政であれ地方選挙であれ、共産党はいつも第一声を新宿で上げるため、定点観測にはもってこいだ。

 公明党の場合、苦戦区については公明新聞がひときわ強調して報じるが、今回の都議選では北多摩3区、目黒区、中野区、豊島区が該当。実際に選挙戦初日、山口那津男代表はこれら4つの選挙区に応援に入った。

 「今日からいよいよ都議会議員選挙がこの自由が丘駅頭で、斉藤泰宏、目黒区は斉藤泰宏、公明党の大事な大事な実力派であります。斉藤泰宏をはじめ、23名の候補を擁立いたしました。なにとぞ皆さまのお力で目黒、斉藤泰宏を勝たせていただけますよう、宜しくお願い申し上げます」

 80名ほど集まった駅前ロータリーに、山口代表の声が響く。山口代表といえば、「なっちゃんです!」の“つかみ”で演説し、集まった支持者たちを熱狂させることで有名だ。

 前回の都議選では、国領駅前で“最後の訴え”を行った。山口代表は「国領駅頭のみなさん、こんばんは!」と応援で陽に焼けた顔をほころばせ、左手を挙げて「なっちゃんです!」と大きくアピールした。昨年の「大阪都構想」の是非を問う住民投票でも大阪維新の会の応援に駆け付け、「大阪のみなさん、こんにちは! なっちゃんです」と有権者に笑顔を向けていた。

 しかし今回はそれがない。うっかりと忘れてたのなら、余裕がないということだ。あるいはそれを封印しなくてはならないほど、厳しい選挙だということかもしれない。

都民ファーストとの決裂
 そもそも公明党にとって、前回の都議選が楽勝すぎたのだ。2016年7月の都知事選では自民党が擁立した増田寛也氏を応援した公明党だったが、小池知事が当選した後は都議会で与党に転じている。当時の小池知事は人気絶頂で、2017年2月には千代田区長選では多選と高齢を批判された石川雅己区長(当時)を圧勝させ、5回目の当選に導いた。

 都議会公明党はそのような小池知事と連携すべく、同年年3月に都民ファーストの会と選挙協力を約束し、政策協定をも締結。これにより同年年7月の都議選では小池知事の積極的な応援を得て、都議会公明党は擁立した23名全員が当選を果たした。この公明党完勝に対する小池知事の寄与は非常に大きい。

 しかし同年10月に小池知事が希望の党を結党し、国政との「二足のわらじ」を履こうとした頃から、公明党は小池知事に疑念を抱き始め、連携を解消するに至っている。都議会公明党それ以降、小池都政とは「是々非々」というスタンスをとるが、11月14日に都内ホテルで都民ファーストの会が最初に開いたパーティーには公明党の議員はひとりも姿を見せなかった。

 もっともこれを「都議会公明党の突然の変心」あるいは「裏切り」と解すべきではない。そもそも両者は最初から、長く付き合えるはずがなかったのだ。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は3月28日の公明新聞で、議会運営などについて両党の幹事長同志で合意しても、都民ファーストの会の内部でなし崩しにされてきたこと、さらに都民ファーストの会は8人もの離党者を出し、会派としてまとまりがないことなどを述べ立てているが、要するに「都民ファーストの会は政党としての体をなしていない」と断言しているに等しい。

7689チバQ:2021/06/27(日) 09:33:31
 そもそも“小池百合子”自身が劇薬なのだ。服用した当初は抜群の効果を感じても、じわじわと後遺症に悩まされることになる。そういう意味で公明党は、前回の都議選で手を出してはならないものを使ってしまったということになる。


共産党が躍進する可能性
共産党の志位和夫委員長[Photo by gettyimages]

 3月に政策協定を結んだ自民党にしても、選挙区で競合するために全面的に頼ることができない。たとえば定数3の目黒区は、もともと旧民主系の勢力が強い地盤である上に、自民党は2名の元職を擁立している。

 にもかかわらず自民党と選挙協力している関係上、思い切った自民党批判はできない。賛否が分かれる東京オリンピックパラリンピック開催の是非も重要な争点であるが、国政では与党でいる以上、それを封印せざるを得ない。

 一方で今回の都議選をまたとないチャンスと受け止めているのが共産党だ。前回の都議選で都民ファーストの会が獲得した票の多くがもし小池知事に愛想を尽かし、菅義偉首相にうんざりするなら、共産党の議席増は夢ではない。しかも共産党は2013年の都議選で8議席から17議席に倍増させ、2017年には19議席を獲得した。国政においても、共産党の協力なくして野党が躍進できないという自負がある。

 コロナ禍にうんざりしている有権者にとっては、安定性を求めて自民党に入れるか、思い切った変化を求めるかという選択になるだろうが、それを上手く乗り切れる者こそ、都議選の勝利者に違いない。

安積 明子(政治ジャーナリスト)

7690チバQ:2021/06/27(日) 09:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1dad752a85f60eb4647bd7e0c57c07ba8a174ff
都議選 都民ファースト焦りの色 立共選挙協力 公明は自民と 小池氏支援は見通せず
6/26(土) 21:59配信


産経新聞
小池百合子都知事(佐藤徳昭撮影)

次期衆院選の前哨戦となる今回の東京都議選は、国政与党の自民党と公明党が5年ぶりに選挙協力を復活させた。衆院選での連携にも万全を期す構えで、菅義偉(すが・よしひで)政権に対する批判票の取り込みを狙う立憲民主党と共産党も候補者の一本化を進めた。対する地域政党「都民ファーストの会」は前回、小池百合子知事が巻き起こした「小池旋風」に乗り、都議会第1党に躍り出たものの、今回は小池氏の支援が見通せず、焦りを募らせる。

「今回の選挙戦は市民と野党の共闘が深化した戦いだ。どうか支援の輪を広げてほしい」

都議選が告示された25日、墨田区内の街頭で共産新人の応援弁士としてマイクを握ったのは、次期衆院選で同区を含む東京14区から出馬を予定する立民の元衆院議員の男性だった。男性は共産新人への支持を訴えると、集まった有権者らに頭を下げて回った。

都議選の墨田区選挙区(定数3)では共産のほか、自公や都民ファなどが候補を擁立したが、立民は見送った。「立共」の共闘が自公への不満の受け皿となることで、議席が近づくと踏むからだ。

もちろん、数カ月以内に迫る衆院選をにらんだ判断でもある。当初、衆院東京14区で出馬の準備を進めていた共産新人が今年3月、都議選の候補に回ったのは「阿吽(あうん)の呼吸」(共産関係者)とされ、立民側は「都議選で応援してくれれば、衆院選でお返ししますよということ」(都連幹部)と受け止めている。

表立った共産との連携は、立民の最大の支持団体「連合」の反発を招きかねないが、立民関係者は「都内では連合よりも共産の組織票のほうが期待できる」と心中を明かす。今回、定数が1〜3人の選挙区の大半で候補者の一本化が進んだのはそのためだ。

4年前、自民との対決姿勢を鮮明にした小池氏が都民ファの代表として選挙戦の先頭に立ち、都民ファが安倍晋三政権(当時)への批判票を一手に取り込んだ。だが、今回は現政権への不満を抱える支持者が立民や共産に流れるとの指摘もある。

前回都議選で都民ファと連携した公明は今回、自民との選挙協力に戻った。公明候補が立たない選挙区では、支持母体である創価学会を中心にした強固な組織票が自民候補に回ることになり、都民ファにとってはこれも脅威となる。

都民ファは同党特別顧問を務める小池氏の全面支援求めてきたが、小池氏は記者会見で「改革を続ける方々にエールを送っていきたい」と繰り返し、態度を明確にしてこなかった。そのまま22日には、過度の疲労から静養に入り、応援の見通しは立っていない。

小池氏にとって、都議選で自民が巻き返す可能性を考えれば、都民ファへの全面的な肩入れは得策ではない。都民ファ幹部は「今回も応援してもらえる」と小池氏の復帰後の支援に期待をつなぐが、自民都連関係者は「選挙戦で『風』がどう吹くのかを見極めているのだろう」と突き放した。

7691チバQ:2021/06/27(日) 09:54:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/03379393f74b2311a2bd4bc93bb5d6cfab39ab86
「小池旋風」後の政局凝縮 都議選の象徴、中野区を歩く
6/26(土) 7:00配信


朝日新聞デジタル
街頭演説を聞く人たち=2021年6月25日午前11時24分、東京都中野区、伊藤進之介撮影(候補者のビラにモザイクをかけています)

 25日に東京都議選が告示された。4年前、自民党と対峙(たいじ)し、街頭演説を繰り返した小池百合子知事が一転して沈黙を保つ中、今回の都議選では、「知事与党」が各選挙区で対決する。野党勢力は候補者を一本化して共闘で挑む。その構図を象徴する中野区(定数3)を歩いた。

 小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から立候補したのは、党代表を務める現職の荒木千陽氏(39)。25日昼、中野駅前で「私の心には小池知事がいます。ここにいるつもりで街頭演説をさせて頂いております」とアピールしてみせた。

 荒木氏は、小池氏の衆院議員時代に秘書を6年務めた「側近中の側近」(都民ファ都議)だ。選挙事務所の入り口には、小池氏のポスターが10枚以上貼られ、党の宣伝カーでは事前収録した小池氏の音声を流す。陣営関係者は「小池氏の知名度に全面的に乗っかる必要がある」と語る。

 「小池旋風」が巻き起こった前回、都民ファはほぼ全ての選挙区でトップ当選を果たした。中野区では、荒木氏が4万4千票を獲得し、次点に2万票差をつけた。

 だが今回、都民ファは厳しい戦いを強いられる。

 要因の一つが2017年10月の衆院選だ。小池氏は都議選での勢いに乗り、希望の党を結党したが惨敗を喫した。小池氏への批判が都民ファにも影響し、その後の地方選でも勢力をわずかに拡大するのみだった。ある都議は「都民ファは衆院選からずっと低迷したままで、話題にもならなくなった。常に動向が報じられる国政政党に比べて、地方政党はすぐに忘れ去られる」と振り返る。

 そして、迎えた都民ファにとって2度目の都議選。昨夏の都知事選で自民の実質的な支援を受けた小池氏は今回、都民ファへの支持を明確にしないまま告示を迎えた。別の都民ファの都議は「荒木さんには踏ん張ってもらわないといけない」。

 都民ファとともに知事与党を担った公明党も厳しい選挙戦を強いられている。

 前回は、国政で連立政権を組む自民とたもとを分かち、都民ファと選挙協力した。今回は自民と協力して都議選に臨むが、移動や外出の自粛が求められるコロナ禍で支持母体・創価学会の活動に制約がある中、1993年以降続けてきた全員当選に危機感を抱く。

 公明が最も厳しい選挙区の一つに位置づけるのが中野区だ。現職の高倉良生氏(64)は各地で街頭演説をこなす。25日午後に応援に入った山口那津男代表は「国会議員がいない政党では、国政と連携できない。東京と国とのネットワークを生かした政策実現が公明党にはできる」と訴え、都民ファを牽制(けんせい)した。

 自民は小池氏との関係を修復して迎えた今回、元区議で新顔の出井良輔氏(48)を擁立した。前回は小池氏が都知事に就任した際に記念撮影を拒んだ現職議長が落選。過去最少の当選者数に終わった歴史的大敗の象徴となった。25日には茂木敏充外相や地元選出の衆院議員が続々と応援に入り、「議席を奪還しなければいけない」と訴えた。

 国政野党は共闘を進める。

 「無駄を切り、医療介護や子育て、教育を拡充するために財源を使うべきだ。そのためにも、今のイエスマン都議会を変えていく」

 立憲民主党の現職、西沢圭太氏(42)は、25日午前に開かれた出陣式でそう声を張り上げた。集まった聴衆の中には、共産党の支持者の姿も見られた。80代の女性は「いつもなら共産の候補に投票するが、野党はバラバラにやってたら勝てない。西沢氏は医療や福祉の充実を訴えてくれているので、今回は立憲に入れたい」

 立憲と共産は今秋の衆院選も見据え、定数が1〜2の選挙区を中心に候補者を調整。定数3の中野区でも西沢氏での一本化に成功した。共産関係者は「過去に現職がいた選挙区なので、独自の候補者を擁立したい思いもあった。だが衆院選も見据えて共闘を大きな流れにするために決断した」と明かす。

 このほか中野区では、無所属新顔の沢口祐司氏(66)も立候補した。(軽部理人、池上桃子)

朝日新聞社

7692岡山1区民:2021/06/28(月) 14:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/06fecf35d673a24a7a961f6ab292db8850984694
自民・公明で過半数獲得の勢い・・・都議選JNN調査
6/28(月) 12:08配信

27
この記事についてツイート
この記事についてシェア
TBS系(JNN)

Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.

 秋までに行われる衆議院議員選挙の前哨戦とされる東京都議会議員選挙について、自民党と公明党が過半数を獲得する勢いであることがJNNなどが行ったインターネット調査でわかりました。

 調査は都内の有権者を対象にご覧の方法で行い、2万1000人から回答を得ました。

 それによりますと、4年前に歴史的惨敗を喫した自民党は改選前から大幅に増やし、49議席前後となる見通しです。選挙協力する公明党とあわせて過半数の64を超える議席をうかがう情勢です。

 一方、4年前は小池知事が選挙戦の前面に立ち圧勝した都民ファーストの会は、20議席前後にとどまる見通しです。

 小池知事に批判的な立憲民主党と共産党は選挙区をすみ分けた結果、立憲民主党は議席を倍増、共産党も現有議席を上回る勢いです。

 ただ52%の人はまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、大きく情勢が変わる可能性があります。(28日10:58)


自民→49前後
公明→20前後
都民→20前後
共産→20前後
立憲→15前後
維新→1〜3
生ネ→1〜2
れい→0〜1
ほか→0〜0

7693チバQ:2021/06/28(月) 21:03:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cd709dc2d5c7a7673ad20958acc7bd13d8f24d5
自公、過半数獲得の勢い 都民ファースト伸び悩み 東京都議選調査
6/27(日) 20:16配信

毎日新聞
都議選が告示されてから初の週末を迎え、街頭演説に耳を傾ける有権者ら=東京都港区で2021年6月26日午後1時25分、吉田航太撮影(画像の一部を加工しています)

 東京都議選(7月4日投開票)について、毎日新聞は26日に都内の有権者を対象にインターネット調査を実施し、取材内容を加味し情勢を探った。定数127に対し、自民党は議席を大きく伸ばすとみられ、選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数(64議席)の獲得をうかがう勢いだ。小池百合子知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」は伸び悩み、第1党を維持するのが難しい情勢とみられる。

 今回の調査では、各選挙区で5割前後が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 調査は毎日新聞とTBSテレビ、社会調査研究センターが共同で実施した。NTTドコモの携帯ユーザーを中心とする都内在住者から無作為に抽出した対象者にメールで協力を依頼し、2万1000人から有効回答を得た。都議選の選挙区は42で、無投票当選が決まった小平市選挙区は調査対象から外した。

 都民フは議席を現有45議席から減らし、最大でも22前後にとどまる可能性がある。前回選で躍進の原動力になった小池氏が支持を明らかにしておらず、過労により静養中であることも影響している可能性がある。

 自民は獲得議席が50を超える可能性も出ている。前回選で複数候補を擁立して共倒れした選挙区でも、今回は支持を広げつつある。現有23議席の公明は全員当選を目指すものの、一部選挙区では苦戦している模様だ。

 共産党は立憲民主党と一部選挙区で候補者を一本化する野党共闘を展開。政権批判票を取り込み、現有18議席からの上積みも視野に入っている。立憲は現職がおおむね安定した戦いを繰り広げ、元職や新人も一部優勢で、議席を現有の8から倍増させる可能性も出ている。

 政党別の支持率は、自民19%▽都民フ、立憲各6%▽公明5%▽共産4%▽日本維新の会3%▽れいわ新選組2%――などだった。【古関俊樹、林田七恵】

7694チバQ:2021/06/28(月) 23:03:44
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210628-567-OYT1T50034.html
根強い小池都知事の人気、五輪批判層の支持で都民ファに勢い…読売世論調査
2021/06/28 07:29読売新聞

根強い小池都知事の人気、五輪批判層の支持で都民ファに勢い…読売世論調査

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 読売新聞社が東京都議選(定数127)を前に都民を対象に行った世論調査では、投票先の政党として自民党を挙げた人が最も多かったものの、割合は下がった。一方、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会が、東京五輪の有観客開催に批判的な層などを取り込み、勢いを増している。

 調査結果について、自民党の野田聖子幹事長代行は27日、「政治とカネ」の問題で離党した秋元司衆院議員、菅原一秀・前経済産業相がともに東京選出だったことが影響している可能性があると指摘。その上で、「首都では、地方以上に政治とカネの問題が響きやすい面がある。逆風に負けず、自民、公明両党での過半数の議席確保に向け、しっかり取り組みたい」と述べた。

 今回の調査では、東京五輪について観客数を制限して開催することを「評価しない」としたのは57%で、「評価する」は35%。評価しない理由は「新型コロナの感染拡大が不安」が95%で最も多く、「感染対策について国や都の説明が不十分」(84%)と続いた。評価しないとした人のうち、都議選の投票先で最多となったのは都民ファの16%で、自民党(15%)を上回った。

 有観客開催に前向きな自民、公明両党に対し、都民ファは無観客開催を都議選の公約に掲げている。今回の調査結果について、都民ファの荒木千陽代表は27日夜、「我々が消滅すれば都民を第一に考える党がなくなってしまう。4年前のしがらみのある議会に戻してはいけないと、都民が思い始めているのだろう」と話した。

 公務を離れている都民ファ特別顧問の小池知事の支持率は59%で、前回調査(5月28〜30日)の57%から、ほぼ横ばいだった。前回は知事支持層の投票先で最も多かったのは自民の29%で、都民ファは19%にとどまっていたが、今回は都民ファ26%、自民26%と並んだ。

 ただ、都の新型コロナ対策については「評価する」(48%)と「評価しない」(45%)が拮抗きっこうした。

 国政で野党第1党の立憲民主党の割合は、前回調査と同じ8%で変わらなかった。立民都連会長の長妻昭衆院議員は27日、「我々は大幅に議席を伸ばす目標を掲げているが、調査結果は非常に厳しい。投票先を迷っている有権者から期待してもらえるよう、政策を訴えるしかない」と語った。

7695チバQ:2021/06/28(月) 23:33:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/111980
千代田区 「ドン」退き保守混迷<都議選 注目区を行く(上)>
2021年6月22日 06時44分
「密」を避け街頭で手を振りアピールする立候補予定者=千代田区内で
「密」を避け街頭で手を振りアピールする立候補予定者=千代田区内で

【千代田区(一…4)】
平慶翔33 都現
内田直之57 自新 [公]
冨田直樹45 共新
浜森香織42 無新
 「(出馬は)区民のためになりたくて、自分で決めた」
 十六日午前、自民の内田直之さんの事務所開き。会場には「後継ではない」と支持者に念押しするようにあいさつする内田さんを、静かに見つめる人がいた。内田さんの義父にあたり、かつて「東京自民のドン」と呼ばれた内田茂さんだ。
 茂さんは二〇一六年の都知事選で小池百合子さんから「古い政治の象徴」と標的にされた。「代理戦争」と呼ばれた一七年の千代田区長選で自民の推す候補が小池知事の応援した石川雅己前区長に大敗、その後、都議を引退した。さらに直後の都議選でも、後継候補が都民ファーストの会の樋口高顕・現区長に、ダブルスコアで敗れる。千代田区は、自民が歴史的大敗を喫した不名誉のシンボルとなった。
 自民のリベンジの出発点となるはずだった今年一月の区長選。茂さんは、自民が推薦した早尾恭一さんを応援しなかった。早尾さんは、茂さんとは関係が悪かった与謝野馨元官房長官の系列とされ、区長候補の選考過程に不満があったとされる。早尾さんが都議から転出した樋口さんに敗れたことで、自民の地域組織に混乱が走った。処分を求める声が上がる中、茂さんは都議引退後も就いていた都連の最高顧問を退いた。
 ある党員は一連の経過について「茂さんの行動は、党員に説明がつかない」としたうえで「都議選での内田さんの応援はできない」と断言した。内田さん自身も「(義父の看板が)どちらかといえばマイナス」と話す。「区議として地道に十年間やってきた活動の成果や、自身の人となりをお伝えしたい」と言う。
 保守分裂も誘う。自民党の元区議で、議長も務めた松本佳子さんが代表で野党系の元区議も名を連ねる「千代田を良くする女性勝手連」は十八日、一九年の区議選で次点だった浜森香織さんの擁立を発表した。勝手連は区長選では自民の早尾さんを応援したが、都議選では自民との対決に転じた。浜森さんは「住環境の悪化を招く開発に歯止めをかけたい」と訴えた。
 一方、都議選、区長選と連勝した都民ファも楽な戦いではない。樋口区長の後継に、板橋区からの国替えで平慶翔さんが決まったのは五月末。サッカー日本代表DF長友佑都選手の妻で俳優の平愛梨さんを姉に持つが、知名度をどこまで生かし切れるか。都のコロナ対策を批判する共産の冨田直樹さんは「知事寄りの自民、都民ファへの審判とする選挙」と強調、批判の受け皿となることを狙う。(井上靖史)
     ◇
 二十五日告示、七月四日投開票の都議選で、注目の選挙区の様子を紹介する。
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7696チバQ:2021/06/28(月) 23:37:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112198
練馬区 影を落とす菅原問題<都議選 注目区を行く(中)>
2021年6月23日 07時43分
シャッターがおり、人気の無かった菅原一秀氏の事務所
シャッターがおり、人気の無かった菅原一秀氏の事務所

【練馬区(七…13)】
尾島紘平32 都現
村松一希40 都現
柴崎幹男65 自現
山加朱美67 自元
小川佳子53 自新
小林健二51 公現
戸谷英津子57 共現[社]
藤井智教45 立現[社]
若旅啓太31 維新
須沢秀人67 古新
松田美樹34 諸新[古]
池尻成二66 無新[立社ネ]
岩江志朗61 無新
 「失望したよ」。練馬区内の公園で出会った男性(76)が強い口調で話した。非難の矛先は菅原一秀前経済産業相。四年前の衆院選で練馬区がエリアの東京9区で六選を果たしたが、有権者への現金配布問題で、議員辞職した。長年にわたる自民支持者という男性は「もう自民には入れないと決めた」。
 菅原氏は、一九九一年の練馬区議初当選を振り出しに都議、衆院議員へと上り詰めた、たたき上げ。国政に転じても祭りや新年会など地域の行事には、小まめに顔を出していた。
 「寝ても覚めても選挙のことを考えていた人」(ある自民党員)と評された菅原氏のお膝元、練馬区は都議選の定数が一増の七。自民は三人を公認して、攻勢に出たが、現金配布問題が強気ムードに水を差した。
 「すでに戦いの火ぶたは切られている。懸命に、死にものぐるいで臨む覚悟だ」。三選を目指す柴崎幹男さんは十三日の事務所開きでの決意表明に危機感を漂わせた。自民のイメージダウンは「避けられない」と認め「襟を正さないといけないと訴えなければならない」と強調した。
 前回選で四期務めた議席を失い、返り咲きを狙う山加朱美さんも「女性は不正という言葉に敏感。野党が勢いづくのでは」と警戒する。実際、共産の戸谷英津子さん陣営の関係者は「自民を追及するプラス材料だ」と力を込める。
 加えて自民は、ベテラン区議の小川佳子さんも出る。コロナ禍で支持者との接触が制約されるなか、準備不足の選挙戦で三人が自民票を食い合うことを心配する声が上がる。
 都民ファーストの会は、尾島紘平さんと村松一希さんが議席死守を目指す。二人は区議時代の二〇一六年の都知事選で、所属の自民党に造反、小池百合子氏を応援した「七人の侍」に数えられる。小池知事の衆院議員時代の地盤で、結党の地ともいえる練馬は都民ファにとって落とせない選挙区だが、前回のような「小池旋風」は感じられない。村松さんは「相手がどうこうではなく、自分にできることをやる」と気を引き締める。
 ほか、公明、立憲民主、日本維新の会、古い政党から国民を守る党、諸派、無所属の候補が出馬を予定している。(西川正志)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7697チバQ:2021/06/28(月) 23:38:24
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112414
八王子市 身内のつばぜり合い<都議選 注目区を行く(下)>
2021年6月24日 07時15分
距離を置きながら支持を呼びかける2人の都議選候補=八王子市で
距離を置きながら支持を呼びかける2人の都議選候補=八王子市で

【八王子市(五…9)】
両角穣59 都現
滝田泰彦39 都現
伊藤祥広52 自現
西山賢44 自新
東村邦浩59 公現
青柳有希子42 共新
須山卓知40 立新[社][ネ] 
滝沢景一55 維元
押越清悦62 諸新
 「久しぶりに顔を合わせた。お互い必死に走り回っている」。今月中旬、JR八王子駅前で、自民の伊藤祥広さんは、市議会の後輩にあたる新人西山賢さんと並んでマイクを握り、党として二議席目を奪い返す決意を示した。国会議員や市議団が見守る中、西山さんも「地元と都が連携できる都議が必要」と党一丸の戦いを強調した。
 前回都議選で一議席を失った雪辱を期す自民は昨年末、市を南北に通る国道16号を境に、十四人の党所属市議を東は伊藤さん、西は西山さんに七人ずつ振り分けた。票を組織的に固める戦略だ。自民関係者は住み分けの背景に前回都議選の「小池旋風」を挙げ、再来を警戒する。
 だが、実情は「陣地」をきれいに分割できているわけではない。伊藤さんのポスターは西部のあちこちに張られ、国道16号の「国境」はないに等しい。西山陣営も「最初から区分けなんかなかった」と本音を漏らし、東部への越境を活発化させている。
 二議席維持を目指す都民ファの両角穣さん、滝田泰彦さんは、当初から「仁義なき戦い」を繰り広げる。滝田さんは「選挙戦の打ち合わせは全くしていない」と言い切る。自民が衆議院議員や市議団をフル活用するのに対し、都民ファには国会議員はもちろん、市議もいない。二人は互いを浮動票を奪い合う「ライバル」と見ている。
 前回の選挙では、小池百合子知事と二人が並んで街頭演説をする場面もあったが、今回はそろい踏みの予定はない。両角事務所幹部は「小池さんが『都民ファーストを支持する』と前面に出れば、多少は風が吹く可能性はある」とみるが、「あの人は非情だ」と期待はしていない。両角さんが市議だったころからの支持者も丹念に回る、どぶ板選挙を徹底する構えだ。
 立憲民主と共産の野党共闘は八王子では見込めない。共産は六期務めた現職の後継として市議の青柳有希子さんを立てており、「立民と合わせて二議席獲得」の雰囲気はない。須山卓知さんを擁立する立民の地元市議も「複数区は『野党共闘』の適用外だ」と話す。
 逆風となった二〇〇九年の「民主旋風」でも、安定した票を獲得した公明の東村邦浩さん陣営は支持基盤を着実に固める戦術だ。〇九年には旧民主公認でトップ当選した滝沢景一さんは日本維新から返り咲きを狙う。諸派の押越清悦さんも支持拡大を図る。(布施谷航)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7698チバQ:2021/06/28(月) 23:39:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112415
北多摩2 ネット牙城守れるか<都議選 注目区を行く(下)>
2021年6月24日 07時15分
JR西国分寺駅前で街頭演説をする候補予定者
JR西国分寺駅前で街頭演説をする候補予定者

【北多摩2(二…4)】
岡本光樹38 都現
本橋巧38 自新[公] 
岩永康代49 ネ新[立] 
興津秀憲64 国元
 「暮らしの現場からの声を都政に届けていく」。十五日朝、JR西国分寺駅前で、東京・生活者ネットワークの新人、元国分寺市議の岩永康代さんが声を張り上げた。北多摩第二選挙区(国分寺市、国立市)は、ネットが一九八五年に初めて都議会議員を送り出した「発祥の地」であり、現状では「最後の牙城」でもある。
 ネットでただ一人の現職は、岩永さんと並んで街頭に立った三期目の山内玲子さんだ。ネットは議員の職業化・特権化を避けるために在任は最大で三期十二年と決めており、山内さんも今回、岩永さんに地盤を引き継ぐ。「ネットは『女性を政界に』と長年、頑張ってきた。今まさに時代が追いついてきた」と話す。
 ネットは「生活者目線の政治」を唱え、二〇〇一年の都議選では六人が当選した。その後、都議の数は減り続けている。今回の都議選では候補者は三人にとどまる見通しだ。山内さんも「厳しい戦いになる」と認める。その上で「この選挙区では何としても議席を維持したい」と強調する。
 厳しい情勢の要因の一つが、小池百合子知事と公明の距離感の変化だ。ネットは前回都議選で都民ファーストの会と政策協定を結んだ。「小池旋風」の中、都民ファ新人だった岡本光樹さんと山内さんが当選した。公明が都民ファを支持したことも勝因だった。しかし、公明は今回、自民支持に回る。ネット事務局長は「地域政党なので、風が吹くと吹き飛ばされることがある」とこぼす。
 小池・公明関係の影響をじかに受けるのが、二期目を目指す岡本さんだ。公明の支持を失い「票としては厳しくなるだろう」と認める。公約だった受動喫煙対策の達成など実績を訴え、支持の拡大を図る。
 これに対し、自民から出馬する元国分寺市議の新人本橋巧さんは「公明の支持によって基礎票は六千〜七千票見込まれる。かなり大きい」と計算。片山さつき参院議員らと選挙区内を回り、知名度アップを図る。
 国民民主の元職の興津秀憲さんは、前回の都議選では得られなかった国分寺、国立の両市長からの推薦をアピールし、返り咲きを期す。(竹谷直子)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7699チバQ:2021/06/28(月) 23:41:27
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112197?rct=togisen21
北区 「音喜多旋風」のあとで<都議選 注目区を行く(中)>
2021年6月23日 07時35分
こぶしを振り上げ気勢を上げる支援者=北区で(一部画像処理)
こぶしを振り上げ気勢を上げる支援者=北区で(一部画像処理)

【北区(三…5)】
林元真季25 都新
山田加奈子50 自現
大松成60 公現
曽根肇69 共現
佐藤古都33 維新
 「都議の中に二十代は一人もいない。若い世代の声を都政に伝えたい」。都民ファーストの会新人の林元真季さんは十一日、JR赤羽駅近くの選挙事務所開きで支持者を前に若さを強調した。
 定数三の北区は前回、都民ファから出馬した音喜多駿さんが五万六千票以上を得てトップ当選した。選挙初挑戦で知名度の低い林元さんは、都民ファ特別顧問の小池百合子知事の人気にあやかりたい。事務所では知事からの激励のビデオメッセージを流し、関係の深さを印象付けていた。
 陣営は「知事が来れば盛り上がる」と応援を期待する。だが、知事は、都民ファへの応援について明言を避けているのが現状だ。
 前回、風を巻き起こした「音喜多票」を取り込めるかどうかも未知数だ。二〇一六年の小池知事の初当選を支えた「ファースト・ペンギン」の一人である音喜多さんは、その後、知事とたもとを分かち、都民ファを離れた。日本維新の会に合流し、一九年の参院選東京選挙区で当選した音喜多さんは今、小池知事や都民ファへの批判を繰り返している。
 音喜多さんは今回、佐藤古都さんを推し、維新の党勢拡大を目指す。六日夕、JR赤羽駅前での街頭演説で音喜多さんは「自公都民ファの古い政治を変えられるのは佐藤さんだけ。私の後継者」と強調した。
 前回、議席を失った自民。昨年の都議補選は、いったんは解消していた公明との選挙協力の復活で元区議の山田加奈子さんを大差での当選に導いた。北区は自公連携の象徴区となった。
 だが、今回、公明は現職の大松成さんが出馬する。山田さんに公明の推薦はない。陣営には危機感が広がる。「公明の支援者を回っても『前回は山田さんと書いたけど、今回はごめん』と断られることも多い」(山田さん)。陣営関係者も「政府の新型コロナウイルス対策への不満も逆風だ。厳しい」と話す。
 大松さんは、支持母体の創価学会など支持固めを図る。共産の曽根肇さんは「五輪よりも都民の命が大事」と、東京五輪・パラリンピックの中止を訴える。立憲民主など野党の区議からの支援も受け、野党共闘で議席維持を目指す。(砂上麻子)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7700チバQ:2021/06/28(月) 23:42:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112026?rct=togisen21
台東区 都民ファの現職2人に自民、共産、維新の候補ら挑む<都議選 注目区を行く(上)>
2021年6月22日 08時09分
風向きはどちらに…。街頭に立つ都議選の立候補予定者=台東区で
風向きはどちらに…。街頭に立つ都議選の立候補予定者=台東区で

【台東区(二…7)】
中山寛進49 都現
保坂真宏47 都現
鈴木純39 自新 [公]
小柳茂48 共新
柴田啓也44 維新
津村大作46 諸新
武田完兵73 無新
 上野に浅草と一大観光地を二つ抱える台東区。東京五輪・パラリンピックの開幕が目前に迫っても、海外から観客を受け入れないことが決まっていて、街に高揚感はない。
 告示まで一週間となった十八日、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されていた上野・アメ横商店街は、シャッターが下りたままの店が目立った。「政治家よりパンダの方が期待できるわ」。街のにぎわい復活を求める飲食店の男性店主(70)は、妊娠の兆候が確認された上野動物園のジャイアントパンダを引き合いに、投げやりに言った。
 自民と旧民主が一議席ずつを分け合う時代が続き、無風区とも言われた定数二の台東区選挙区に四年前、小池旋風が吹いた。自民を飛び出した保坂真宏さんと民進を離党した中山寛進さんが、都民ファーストの会の公認や推薦で当選した。
 それから四年。旋風が弱まる中、二人は都民ファ公認で出馬する。上野を拠点にする保坂さんは「四年前の選挙が終わった瞬間からもう風はないと思ってやってきた。今回は真価が問われる選挙になる」と気を引き締める。浅草が地盤の中山さんは「前回僕は無所属で風を感じていなかったので違いは分からない」と平常心を強調した。
 一方、議席を奪われた自民は、区議を三期務めた新人の鈴木純さんを立てて巻き返しを狙う。都議選で浅草を地盤とする若手が自民から出るとあって、商店主らの声も弾む。
 仲見世商店街のある店主(57)は「自民の都議はしばらく上野側の人だった。アフターコロナで観光客を戻すには、浅草側にもバランス良くいてもらわないと困る」と期待感を示した。
 コロナ禍で初めて迎える都議選が近づくが、日常で候補者の訴えを聞く機会はほとんどない。どの陣営も「この状況で人を集めるわけにはいかない」と二の足を踏み、支援者らと結束を図る集会の開催を見送っている。前回行われた公開討論会はオンラインも含めて開かれていない。
 ある候補者は、支援者から「集会の案内も来ないし、活動が見えてこない。どうなっているんだ」と奮起を促されたことを明かし、「ちゃんと支持が広がっているか不安」と漏らした。
 前回に続いて立候補する共産の小柳茂さんは「五輪を中止してコロナの収束に都政は全力を注ぐべきだ」と訴える。維新の柴田啓也さん、諸派の津村大作さん、無所属の武田完兵さんも出馬する。(加藤健太)
     ◇
 二十五日告示、七月四日投開票の都議選で、注目の選挙区の様子を紹介する。
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7701チバQ:2021/06/28(月) 23:51:14
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50122/
【都議選2021 選挙区の構図1】都民ファ現職や元自民幹部の娘婿ら、千代田で1議席争う
2021/06/04 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


千代田区(定数1、候補3)
平慶翔 33 都会経港委員 都現《1》
内田直之 57 区議 自新
冨田直樹 45 党地区副委員長 共新

 都民ファーストの会の現職だった樋口高顕が1月の区長選で当選した。空白となった1議席を都民ファと自民、共産の3人が争う。都民ファは、板橋区選出の現職で2期目を目指す平が立候補する。小池知事や樋口区長との連携を強調し、支持を訴える。自民は元都議・内田茂の娘婿で、区議3期目の内田が出馬する。1級建築士としての視点で、都と区が連携した街づくりを目指す。共産は、13年の都議選に立候補した冨田が再び挑戦する。東京五輪の中止を訴え、コロナ対策の充実を公約に掲げる。

中央区(定数1、候補5)
池辺愛 40 (元)ラジオDJ 都新
石島秀起 61 (元)区会議長 自新
松田朝子 61 旅行ライター 立新
岸野智康 26 社団法人代表 維新
鹿島公胤 52 通販会社会長 無新

 都民ファ、自民、立憲民主、維新がそれぞれ新人を擁立し、1議席を争う。都民ファは、ラジオパーソナリティーを務めた池辺を擁立し、幅広い層からの支持を狙う。自民からは区議を7期務めた石島が出馬。築地市場跡地の開発に地元の声を反映させると訴える。立憲民主は、インターネットなどで旅行のコラムを執筆している松田を公認した。維新は、慶大生の就職などを支援する団体代表の岸野が立候補する予定だ。無所属では、健康食品などの通販会社会長の鹿島が出馬の意向を示している。

港区(定数2、候補6)
入江伸子 59 党総務会長 都現《1》
菅野弘一 62 (元)都会総務委長 自現《2》
野口博基 47 党地区委員 共新
大塚隆朗 61 (元)都会予特委長 立元《3》
菊地正彦 68 スポーツ会社長 維元《1》
玉木真理 67 政治団体副代表 諸新

 都民ファと自民の現職2人に加え、立憲民主と維新の元議員、共産と諸派の新人の計6人が2議席を争う。前回、「小池旋風」で圧勝した都民ファ入江は、女性活躍社会の推進、コロナ禍で打撃を受けた飲食・芸能業界支援などを訴える。前回2議席を守れなかった自民は候補を絞った。菅野は国政与党の強みも生かし、コロナ対策などで都と国の連携強化を掲げる。区議選に続いて挑戦する共産野口は、羽田空港の新飛行ルート撤回や、都立・公社病院の独立行政法人化反対などを訴える。前回選で民進を離れて無所属で戦った大塚は立憲民主の公認を受ける。区議らの支援も受けて駅頭などに立ち、返り咲きを狙う。過去に都議1期を務めた菊地は今回、維新から出馬する。PCR検査の拡充や保健所の機能強化などを掲げる。「減税とうきょう」副代表の玉木は、コロナ禍の経済再生策として住民税などの減税を主張する。

新宿区(定数4、候補9)
森口つかさ 39 都会都整委員 都現《1》
秋田一郎 55 都会党総務会長 自現《4》
吉住栄郎 48 (元)区会議長 自新 
古城将夫 41 党総支部長 公現《1》
大山とも子 65 党都議団長 共現《7》
三雲崇正 44 弁護士 立新
上塚哲司 25 社団法人職員 維新
飯田佳宏 48 (元)衆院議員秘書 諸新
早乙女智子 59 産婦人科医 無新

 現職4人に新人5人が挑む構図になりそうだ。都民ファは、小池知事の衆院議員時代の秘書を務め、前回トップ当選した森口を立てた。災害に強い街づくりを掲げる。自民は、当選4回の現職秋田が議席の維持を目指し、区議4期目で議長を務めた新人の吉住が地元の支持固めを進める。公明は、現職の古城が駅のホームドアや、小中学校の体育館への冷暖房の設置を進めてきた実績をアピールし、議席確保を目指す。共産は、党都議団長の現職大山が、東京五輪を中止してコロナ対策に力を割くべきだなどと訴え、8選を狙う。立憲民主は弁護士の新人三雲を擁立し議席確保を目指す。維新は、社団法人職員の上塚が立候補を表明している。諸派の飯田と無所属の早乙女も選挙戦に臨む。

7702チバQ:2021/06/28(月) 23:52:51
文京区(候補2、定数3)
増子博樹 61 党都議団幹事長 都現《3》
中屋文孝 55 (元)都会警消委長 自現《4》
福手裕子 44 (元)区議 共新

 前回選と同じ顔ぶれの都民ファ、自民、共産の3人が2議席を争う。前回トップ当選の都民ファの増子は党都議団幹事長を4年間務め、小池都政を支えてきた実績を強調する。週末を中心に街頭で都政報告を精力的に行う。5選を目指す自民の中屋は区議らと連携した活動を展開し、組織を固める。毎朝、駅頭に立ち、ワクチン接種の早期完了や東京五輪の安全な開催などを訴える。前回選で215票差の次点だった共産の福手は、街頭演説で支持拡大を狙う。都立駒込病院や大塚病院の独立行政法人化反対やジェンダー平等の実現を掲げる。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人と、出馬の意向が確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、経港=経済・港湾、警消=警察・消防、予特=予算特別。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50198/
【都議選2021 選挙区の構図2】品川で議席奪還狙う自民、候補者2人擁立…定数4
2021/06/05 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


台東区(定数2―候補7)
中山寛進 49 (元)都会決特委長 都現《2》
保坂真宏 47 都会都整委員 都現《1》
鈴木純 38 (元)区会副議長 自新
小柳茂 48 党地区都政委長 共新
柴田啓也 44 精密機器会社員 維新
津村大作 46 不動産会社社長 諸新
武田完兵 72 (元)路上演奏家 無新

 都民ファーストの会が独占する2議席を現職2人、新人5人の計7人が争う。都民ファから立候補するのは2人で、中山は観光などコロナ後を見据えた対策の必要性を訴え、保坂はコロナワクチンの早期接種ができる体制整備を主張。議席の死守を図る。前回選で現職が敗れた自民は、空白区となった雪辱を果たすため、5月まで区議会副議長を務めた新人の鈴木を擁立する。共産からは、党地区都政対策委員長の小柳が挑戦。区長選や都議補選、前回選に続く選挙で支持の拡大を狙う。維新からは、精密機器会社に勤める柴田が立候補する。諸派は、台東教育ネットワーク代表の津村が初出馬。無所属では、前回選や区長選などに出馬経験のある元路上演奏家の武田が立候補の準備を進めている。

墨田区(定数3―候補6)
成清梨沙子 31 都会財政委員 都現《1》
川松真一朗 40 党都青年部長 自現《2》
桜井浩之 55 都会党政策参与 自元《2》
加藤雅之 56 都会財政委員長 公現《3》
伊藤大気 42 党都委員 共新
大沢昇 56 (元)都会議運委長 国元《3》

 自民2人に加え、都民ファ、公明、共産、国民民主の計6人が3議席を争う。前回トップ当選した都民ファの成清は、任期中に第2子を出産。子育て支援の充実などを掲げる。自民は元民放アナウンサーの現職川松が、知名度も武器に動画配信などを通じて政策を訴える。前回選で103票差の次点に泣いた元議員の桜井は、地元を回り支援者の掘り起こしを急ぐ。4選を期す公明加藤は、防災やコロナ対策など「命を守る政治」の実現を打ち出し支持固めを図る。共産から出馬する伊藤は、SNSも活用して地域医療体制の堅持などを訴え、支持を呼びかける。元議員の大沢は、江東区から地元に「国替え」した上で、国民民主の公認も受けて返り咲きを狙う。

7703チバQ:2021/06/28(月) 23:53:46
江東区(定数4―候補7)
白戸太朗 54 都会総務委理事 都現《1》
山崎一輝 48 都会党幹事長 自現《3》
高橋恵海 52 (元)区議 自新
細田勇 60 都会総務委員 公現《1》
畔上三和子 65 党都議団役員 共現《3》
高野勇斗 38 民泊運営会社長 立新
藤川広明 48 テレビ改革党員 諸新

 現職4人に新人3人が挑み、7人が4議席を争う展開となる。元スポーツ選手の白戸は、地元が会場となる東京五輪のコロナ対策などを訴える。自民は都議会で幹事長の要職を務める山崎が、防犯対策など3期の実績を強調。新人で元区議の高橋は子育て支援を掲げ、臨海部の新住民らへの浸透を図る。区議出身で再選を期す公明の細田は、コロナ対策や防災施策の充実を主張する。共産の畔上は障害者施設での勤務経験も踏まえ、福祉施策の拡充などを訴える。立憲民主は企業経営者の高野を新たに擁立し、東京・生活者ネットワークの支援も受ける。藤川はNHK受信料や消費税の廃止を訴えている。

品川区(定数4―候補7)
筒井洋介 41 区議 都新
田中豪 58 (元)都会警消委長 自元《3》
沢田洋和 40 (元)区議 自新
伊藤興一 60 都会党副幹事長 公現《4》
白石民男 39 都会厚生副委長 共現《2》
阿部祐美子 56 区議 立新
森沢恭子 42 都会厚生委員 無現《1》

 定数4に対し、公明、共産、無所属の現職3人に加え、議席奪還を期す自民は2人を立てる。都民ファと立憲民主は新人が出馬する。都民ファは前回選の2議席を「離党」と「引退」で手放す形となり、議会改革を掲げる区議筒井を新たに立てる。前回議席を失った自民は、2議席確保を目指す。田中は当選3回の経験を強みに、コロナワクチンの接種体制拡充などを主張していく考えだ。元区議で再挑戦となる沢田は、保健所強化や教育水準向上などを訴える。公明の伊藤はコロナ禍で進めた経済支援対策など4期の実績を支援者らに伝え、支持基盤強化を目指す。3選を目指す共産の白石は、コロナウイルスの検査体制拡充や羽田空港の新飛行ルート撤回などを掲げる。区議5期の阿部は、立憲民主の公認を得て2度目の挑戦。子育て支援や妊娠・出産を巡る健康推進などを唱える。前回トップ当選後に都民ファを離脱した森沢は、無所属として子育て支援や共生社会の実現などを訴えていく。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、警消=警察・消防、議運=議会運営、決特=決算特別。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、国=国民、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

7704チバQ:2021/06/28(月) 23:54:59
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50222/
【都議選2021 選挙区の構図3】定数1減の大田、激戦必至…7議席に15人
2021/06/07 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


目黒区(定数3―候補6)
伊藤悠 44 党幹事長代理 都現《3》
鈴木隆道 70 (元)都会公企委長 自元《3》
栗山芳士 51 (元)区会議長 自元《1》
斉藤泰宏 58 党都広宣局長 公現《3》
星見定子 63 (元)都会文教委長 共現《1》
西崎翔 37 区議 立新

 都民ファーストの会、公明、共産の現職のほか、議席奪還を目指す自民の元議員2人と立憲民主の新人の計6人が3議席を争う。前回トップ当選の都民ファ伊藤は、コロナ対策条例の改正などに尽力した実績をアピール。連合東京の推薦も得て4選を目指す。前回選で現職2人が共倒れとなった自民は、捲土けんど重来を期して2議席奪取に挑む。鈴木は東京五輪・パラリンピックの成功などを掲げて支援者を回り、巻き返しを図る。栗山もコロナの感染再拡大に備えた医療体制の整備などを訴え、街頭で支援を呼びかける。公明の斉藤は、待機児童問題の解決に貢献した業績を訴えるほか、コロナワクチンの接種推進なども掲げ、支持基盤を固めている。前回選で競り勝って共産の議席を確保した星見は、子ども食堂への補助などを実現させた成果を強調し、議席死守を目指す。立憲民主は、地元の手塚仁雄衆院議員の秘書を務めた区議の西崎を新たに擁立。五輪・パラリンピックの中止や延期を訴える。

大田区(定数7―候補15)
森愛 44 都会厚生委理事 都現《1》
奥本有里 44 区議 都新
鈴木晶雅 62 (元)都監査委員 自現《5》
鈴木章浩 58 (元)都会党幹事長 自現《4》
山森寛之 42 (元)都会財政委員 自元《1》
勝亦聡 58 (元)区会副議長 公新
玉川英俊 52 区議 公新
藤田綾子 46 看護師 共現《1》
斉藤里恵 37 (元)北区議 立新
松田龍典 33 (元)総合商社社員 維新
岡高志 45 (元)区議 国新
片岡将志 26 (元)党職員 古新
村元寅次 68 飲料品販売業 諸新
原忠信 69 個人タクシー業 無新
溝口晃一 52 カメラマン 無新

 定数が1減の7となる中、主要政党の候補が並び立ち、前回選と同じ15人が出馬を予定する激戦区となる。前回選の「小池旋風」で2議席を得た都民ファは、トップ当選だった森に加え、区議の奥本が挑む。自民は前回次点に泣き、昨年の補選で返り咲いた鈴木晶雅、都議会で幹事長などを務めた鈴木章浩、引退する都議に代わって元議員山森の3人が出馬する。公明は区議を務める勝亦と玉川が現職2人の地盤を引き継ぎ、立候補に向けた組織固めを急ぐ。前回2人を出した共産は現職の藤田1人に絞った。立憲民主は「筆談ホステス」の著者で元北区議、斉藤を立てた。維新松田は地元の柳ヶ瀬裕文参院議員と浸透を図る。国民民主は元区議で区長選にも挑戦した岡が出る。古い政党から国民を守る党は元党職員の片岡が出馬。このほかに諸派の村元、無所属の原と溝口が立候補する見通しだ。

7705チバQ:2021/06/28(月) 23:55:20
世田谷区(定数8―候補15)
木村基成 51 党幹事長代理 都現《2》
福島理恵子 50 (元)電機会社社員 都現《1》
三宅茂樹 71 (元)都会党幹事長 自現《6》
小松大祐 43 (元)都会総務委長 自現《2》
土屋美和 43 (元)衆院議員秘書 自新
高久則男 58 (元)区会副議長 公新
里吉ゆみ 54 都会環建副委長 共現《2》
山口拓 48 都会党政調会長 立現《3》
風間穣 48 区議 立新
岡林裕佳 51 (元)医療会社社員 維新
関口江利子 47 (元)生協理事 ネ新
関口太一 45 参院議員秘書 国元《1》
風沢純子 51 看護師 れ新
サルサ岩渕 43 (元)プロボクサー 諸新
大場康宣 73 都会文教委員 無現《3》

 現職7人、元議員1人、新人7人の計15人が立候補を表明しており、混戦が予想される。都民ファは、前回トップ当選した福島と、2位当選で党幹事長代理を務める木村の現職2人が出馬し、議席の死守を目指す。自民は、6期目のベテラン三宅と2期目の小松に加え、門博文衆院議員の元秘書で新人の土屋を擁立。屈指の激戦区で3議席の獲得を目指している。自民を離れた現職の大場は無所属で立候補する。公明からは区議の高久が立候補し、コロナワクチンの接種体制の整備に取り組んだ実績を強調する。
 共産は、現職の里吉が3選を目指し、安全で迅速なワクチン接種体制の整備などを求める。立憲民主は2人を擁立。山口はコロナに感染した経験から後遺症対策を訴え、風間は「子ども最優先の政治を都政で」と強調する。維新は新人の岡林を公認した。不登校やいじめなど教育問題に力点を置く。ネットは、新人の関口江利子を擁立。子どもの権利を尊重する教育の必要性を訴える。国民民主からは、元都議の関口太一がコロナ対策と経済の両立を掲げ、再挑戦する。れいわからは、3月まで大学病院に看護師として勤めていた風沢が出馬する。諸派では平和の党幹事長代理のサルサ岩渕が出馬する。

渋谷区(定数2―候補4)
大津浩子 61 (元)都会警消委長 都現《5》
龍円愛梨 44 党広報本部長 都現《1》
前田和茂 51 (元)区会議長 自元《1》
中田喬士 31 区議 立新

 定数2に対し、都民ファの2人と自民、立憲民主の計4人が立候補を予定する。前回選を無所属で戦い、都民ファ入りした大津は「都民の命と安全」を掲げて6期目を目指す。前回トップ当選の龍円は、誰もが参加できる「インクルーシブ社会」の実現を訴える。前回402票差で敗れた自民元議員の前田は若者への経済支援などを訴え、公明の推薦も受ける。立憲民主の中田は2019年区議選でトップ当選しており、長妻昭衆院議員の秘書経験も生かす。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。未公認の現職を含む。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、環建=環境・建設、公企=公営企業、警消=警察・消防。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、ネ=東京・生活者ネットワーク、国=国民、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

7706チバQ:2021/06/28(月) 23:56:18
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210608-OYT1T50043/
【都議選2021 選挙区の構図4】知事地盤の豊島に5人、3議席争う
2021/06/08 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


中野区(定数3―候補4)
荒木千陽 39 党代表 都現《1》
出井良輔 47 (元)区会議長 自新
高倉良生 64 都会党政調会長 公現《4》
西沢圭太 41 党都幹事長代理 立現《3》

 前回から定数が1減となり、3議席に現新4人が名乗りを上げている。党代表を務める都民ファーストの会の荒木は、小池知事と連携する第1党としての実績を強調。コロナ禍での奮闘ぶりを訴える。自民は前回、当選を重ねた重鎮が落選して苦杯をなめた。区議会議長の経験がある新人の出井が、議席の奪還を狙う。公明の高倉は、区議2期、都議4期の経験に加え、コロナ専用病院の設置に尽力したなどとアピールを重ねる。立憲民主は、都議3期の西沢を公認した。医療や介護、教育などの分野で手厚く予算を確保すると訴え、浸透を図る。

杉並区(定数6―候補12)
茜ヶ久保嘉代子 45 都会環建委理事 都現《1》
鳥居宏右 50 党都議団役員 都現《1》
早坂義弘 52 明大客員研究員 自現《4》
小宮安里 45 (元)都会公企委長 自現《3》
松葉多美子 58 党都女性局長 公現《4》
原田暁 45 都会環建委員 共現《1》
関口健太郎 29 区議 立新
百瀬智之 38 (元)衆院議員 維新
小松久子 68 (元)都会文教委員 ネ元《1》
山名奏子 ※ 人権NPO代表 れ新
市川浩司 59 政治団体代表 諸新
中根淳 48 シェフ 無新

 都民ファ2人、自民2人、公明、共産の現職計6人に、ネットの元議員1人、立憲民主、維新、れいわ、諸派、無所属の新人5人が挑む混戦となる。都民ファは前回選で大勝した2人が浮動票を取り込む。茜ヶ久保は子育て支援の充実、鳥居はヘルスケア産業の育成などを訴える。前回選の逆風下でも2議席を死守した自民は今回も2人を擁立。早坂は防災政策の推進、小宮はワクチンの円滑接種などを掲げる。公明の松葉は、子育て支援強化を進め、議席維持を図る。
 共産の原田は五輪・パラリンピックの中止を主張する。立憲民主は長妻昭衆院議員の元秘書で区議の関口を擁立した。国政経験のある維新の百瀬は都政刷新などを掲げる。前回次点だったネットの小松は原発ゼロを主張。議席復活を狙う。れいわの山名はジェンダー平等の実現などを訴える。諸派の市川、無所属の中根も初挑戦となる都議選で支持を呼びかける。
 
 ※山名奏子は年齢を公表していない。

7707チバQ:2021/06/28(月) 23:56:55
豊島区(定数3―候補5)
本橋弘隆 59 党選対本部長 都現《1》
堀宏道 56 党総支部長 自元《1》
長橋桂一 64 党都副代表 公現《5》
米倉春奈 33 党都委員 共現《2》
井田恵介 29 ミュージシャン 古新

 小池知事の衆院議員時代の地盤。定数3に対して現職3人、元議員1人、新人1人の計5人が出馬する意向だ。前回トップ当選した都民ファの本橋は、小池知事や高野区長の支援を受ける。福祉や教育、防災の重視を唱え、2期目を目指す。前回次点に泣いた自民の堀は、4年間地元の声を聞き続けたとし、西武池袋線の「開かずの踏切」の高架化やゲリラ豪雨対策を訴える。6選を目指す公明の長橋は、コロナ禍で窮する映画館や劇場に対する都の休業要請を緩和したと強調。組織票の上乗せを図る。共産から立候補する米倉は、東京五輪の中止を求める。ジェンダー平等やコロナ対策の転換も主張し、3期目に向けて意欲を示す。古い政党から国民を守る党の井田は、NHKの見直しなどを訴える。

北区(定数3―候補5)
林元真季 25 人材紹介会社員 都新
山田加奈子 49 都会厚生委員 自現《1》
大松成 60 党都議会局次長 公現《4》
曽根肇 69 (元)党都議団長 共現《6》
佐藤古都 33 就労支援会社員 維新

 定数3に対して現職3人と新人2人が争う。都民ファからは、新人の林元が立候補する。コロナ対策や働き方改革、都議会の支出削減などを訴え、議席獲得に挑む。自民の山田は、昨年の補選に続き連続当選を目指す。行政手続きのデジタル化を進め、教育や福祉の充実を掲げる。4期目の公明・大松は、河川の監視カメラの設置などの洪水対策や、駅のホームドア設置などを訴えて支持拡大を狙う。共産・曽根はPCR検査の拡充や都立・公社病院の独立行政法人化の反対などを唱え、7回目の当選を目指す。維新の佐藤は、前回選でトップ当選した後、都民ファから離党し、国政に転じた音喜多駿参院議員の地盤を引き継ぎ、初当選を目指す。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、環建=環境・建設、公企=公営企業。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、ネ=東京・生活者ネットワーク、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210609-OYT1T50182/【都議選2021 選挙区の構図5】板橋で自民が2人擁立、議席奪還目指す…定数5
2021/06/09 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


荒川区(定数2―候補6)
滝口学 50 (元)都会都整委長 都現《2》
崎山知尚 55 (元)都会警消委長 自元《2》
慶野信一 45 党都青年局長 公現《1》
鈴木賢一 59 党地区副委員長 共新
山本剛 43 (元)衆院議員秘書 諸新
山川裕菜 37 司法書士 無新

 都民ファーストの会と公明の現職2人に加え、自民の元議員、共産と諸派、無所属の新人の計6人が2議席を争う。前回選で都民ファの推薦を受けて無所属で戦った滝口は、同会の公認を受けて出馬する。コロナや災害への対策などを訴える。前回次点だった自民の崎山は、街頭活動や団体回りを重ねて組織固めを図る。コロナ対策として必要な病床確保を主張する。公明の慶野は飲食店など中小企業を精力的に訪問し、議席死守を目指す。第2子の保育料や高校3年までの医療費無償化などを掲げる。
 共産の鈴木は、五輪中止や都立・公社病院の独立行政法人化反対を掲げる。毎日のように街頭活動をこなして支持拡大を狙う。減税とうきょうの山本、無所属の山川も立候補を予定している。

7708チバQ:2021/06/28(月) 23:57:41
板橋区(定数5―候補9)
木下富美子 54 都会総務委員 都現《1》
河野雄紀 51 (元)参院議員秘書 自元《1》
松田康将 44 (元)衆院議員秘書 自元《1》
鎌田悦子 48 党都女性局次長 公新
徳留道信 69 党都委員 共現《2》
宮瀬英治 44 都会公企副委長 立現《2》
前田順一郎 46 公認会計士 維新
井上慎介 47 不動産相談業 無新
橋本久美 51 公認心理師 無新

 定数5に対して9人が立候補する。前回選で2議席を失った自民が、下村博文・衆院議員の地盤で議席奪還を目指す。前回2人が当選した都民ファからは木下が出馬。行政のデジタル化を図り、男性の育休促進で女性活躍を支援すると訴える。自民は、いずれも下村議員の秘書だった元議員2人が立候補。河野は、この4年間で女性活躍や障害者就労支援で地元の声を聞き続けたと強調。松田はPTA会長として教育の現場を回ったとアピールし、ともに返り咲きを目指す。公明は4期務めた現職が引退し、新人の鎌田を後継指名。教員としての経験を都政に反映させると訴える。
 共産の徳留は、コロナワクチンの接種加速とPCR検査の拡充に加え、東京五輪の中止を唱える。立憲民主の宮瀬は、血液1滴でがんなどの病気を調べることができる検査手法の普及と支援を訴える。維新からは前田が立候補を表明し、都営地下鉄の東京メトロとの統合などの政策を掲げる。無所属では不動産相談業の井上と公認心理師の橋本が挑む。

練馬区(定数7―候補13)
尾島紘平 32 都会公企委理事 都現《1》
村松一希 40(元)区議 都現《1》
柴崎幹男 65 都会厚生委理事 自現《2》
山加朱美 67 (元)都会警消委長 自元《4》
小川佳子 53 (元)区会議長 自新
小林健二 51 党青年局次長 公現《3》
戸谷英津子 57 (元)都会文教委長 共現《1》
藤井智教 45 公認会計士 立現《1》
若旅啓太 31 (元)和気町議 維新
須沢秀人 67 政治団体役員 古新
松田美樹 34 (元)新宿区議 古新
池尻成二 66 (元)区議 無新
岩江志朗 61 理学療法士 無新

 今回から定数が1増え、7議席に13人が出馬表明する注目区だ。都民ファは現職2人を公認。尾島はツイッターを駆使してコロナの感染者状況を分析し、支持者らの注目を集める。村松は委員会のネット中継の実現など情報公開を進めた実績をアピールする。自民は3人を擁立。現職の柴崎は、コロナワクチンのスムーズな接種を主張の軸に据える。都議4期の実績を持ちながら、前回選で次点だった山加は、福祉政策の充実などを訴えて返り咲きを狙う。新人で元区会議長の小川も都政に挑戦する。公明は3期目の小林が医療や福祉、防災の充実を訴え、支持者固めに汗を流す。
 共産は、東京五輪の中止を訴え、少人数学級の実現などをアピールする戸谷が再選を目指す。公認会計士の藤井は立憲民主の公認を受け、地元区議らと結束して街頭演説を重ねる。維新は、岡山県和気町の元町議で新人の若旅が立候補し、議席の獲得を目指す。古い政党から国民を守る党からは、須沢と松田の2新人が出馬する。無所属の池尻は、立憲民主と東京・生活者ネットワークから推薦を受けた。無所属の岩江も選挙戦に臨む。

7709チバQ:2021/06/28(月) 23:58:36

足立区(定数6―候補11)
後藤奈美 34 党都議団役員 都現《1》
馬場信男 60 (元)都会都整委長 都現《1》
高島直樹 71 党都幹事長 自現《5》
発地易隆 45 都会党参与 自元《1》
中山信行 62 党都副幹事長 公現《4》
薄井浩一 61 党都労働局長 公現《1》
斉藤真里子 46 都会文教委員 共現《1》
和田愛子 36 党都政策委員 立新
末武あすなろ 36 (元)劇団員 れ新
松浦克行 52 テレビ改革党員 諸新
松丸恭子 49 准看護師 諸新

 現職6人に元議員1人と新人4人が挑戦し、6議席を11人が争う展開となる。都民ファは前回初当選の2人が再選を目指す。トップ当選だった後藤は育児経験も踏まえ、教育の充実などを訴える。馬場は高齢者福祉の拡充や子育て支援を掲げる。自民の現職高島は都連幹事長の要職を担いながら、着実に足場を固める。前回議席を失った発地は「良い町を作るには良い人を作る」と育児施策を重視していく。公明は現職2人の議席死守に全力を挙げる。中山は「思いやりと生活力のある次世代を育てる」とし、薄井は「待機児童解消で子育てしやすい環境作りを」と訴える。
 小学生の子を持つ共産の斉藤は、「誰も取り残さない東京」の実現に取り組む。立憲民主新人の和田は2児の母として、多様性を認める社会の実現を目指す。れいわは新人の末武を擁立。コロナ対策を訴えて地元への浸透を狙う。諸派は、NHK受信料制度の廃止などを主張する松浦、コロナ対策を訴える准看護師の松丸が出る。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、公企=公営企業、警消=警察・消防。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210611-OYT1T50113/【都議選2021 選挙区の構図6】江戸川 5枠に現新8人 立川 2議席3人出馬へ
2021/06/10 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


葛飾区(定数4―候補12)
米川大二郎 53 都会都整委員長 都現《1》
舟坂誓生 73 都会環建委理事 自現《2》
平田充孝 47 (元)区会議長 自新
北口剛士 46 党都運動局次長 公新
和泉尚美 59 党都議団幹事長 共現《2》
岩崎孝太郎 39 弁護士 立新
河合悠祐 40 愛の力党代表 諸新
後藤輝樹 38 SDGs党代表 諸新
高橋淳也 41 テレビ改革党員 諸新
根本良輔 26 IT会社社長 諸新
小川優太 30 (元)製造会社社員 無新
中谷基志 49 IT会社代表 無新

 4議席を巡って現職3人と新人9人の計12人が争う。前回の「小池旋風」でトップ当選した都民ファーストの会の米川は、公教育の充実などを訴える。前回選で現職2人のうち1人が落選した自民は、議席奪還を期す。3選を狙う舟坂は精力的に駅頭に立ち、支持層を掘り起こす。平沢勝栄復興相の秘書も務めた平田は、区議の支援も受けて浸透を図る。

 引退する都議の後を継ぐ公明の北口は、親の介護経験も踏まえて高齢者福祉の強化に力を入れる。共産の和泉は、認可保育園の増設などとともに社会福祉施策の拡充を重視し、3選を目指す。立憲民主の岩崎は、弁護士として弱者に寄り添った経験から、子育て支援の強化などを訴える。諸派からは、河合と後藤、高橋、根本の4人が出馬を予定。無所属の小川、中谷も立候補の準備を進めている。

7710チバQ:2021/06/28(月) 23:58:56
江戸川区(定数5―候補8)
田之上郁子 51 都会文教副委長 都現《2》
宇田川聡史 56 (元)都会党幹事長 自現《4》
大西洋平 43 区議 自新
竹平智春 55 区議 公新
原純子 56 (元)党都常任委員 共新
よぎ 44 区議 立新
丸山玲子 68 (元)中学校教諭 維新
上田令子 56 政治団体代表 無現《2》

 都民ファと自民、無所属の現職3人と新人5人の計8人が5議席を争う。前回トップ当選の都民ファ田之上は、5歳児の母として待機児童の解消など育児支援策を掲げる。前回選でベテランの現職が敗れ、議席を減らした自民。5選に挑む宇田川は水害対策強化を訴え、支持層を広げる。区議の大西は地元選出の大西英男国土交通副大臣の次男で北部を重点的に回る。公明は区議の竹平を立てて代替わりを図る。長年の看護師経験から医療と福祉の充実を重視する。

 共産の原は保育士として障害児支援に携わった実績を強調し、特別支援学校増設などを訴える。立憲民主は「多様性の象徴」としてインド出身の区議よぎを擁立。共生社会の実現を目指す。元衆院議員の秘書で足場がある維新の丸山は、親が離婚した子どもの人権擁護などを主張する。前回選後に都民ファを離れた上田は無所属で出馬し、小池都政への批判票の受け皿となる考えだ。

八王子市(定数5―候補9)
両角穣 59 党総務会長代理 都現《2》
滝田泰彦 38 党政調会長代理 都現《1》
伊藤祥広 52 (元)党都青年局長 自現《1》
西山賢 44 (元)市議 自新
東村邦浩 59 都会党幹事長 公現《5》
青柳有希子 42 (元)市議 共新
須山卓知 40 府中市議 立新
滝沢景一 55 (元)衆院議員秘書 維元《1》
押越清悦 62 政治団体代表 諸新

 定数5に対し、過去最多となった前回に並ぶ9人が出馬を予定。さらに2人が出馬に向けて準備を進めており、11人による激戦となる可能性が高い。

 都民ファは前回選に続く2議席死守に全力を挙げる。両角は行財政改革や子育て支援対策を推進してきた実績を訴える。滝田も多摩地域の技術革新拠点作りを掲げ、地元経済界への知名度浸透に力を入れる。前回選で議席を一つ減らした自民は、2議席奪回を目指して若手2人を擁立。現職の伊藤は、都議選初挑戦の西山とともに選挙区内の商業団体や町内会組織をこまめに回るなど競い合うように支持を呼びかける。6選を目指す公明の東村は「活力あるまちづくり」を掲げ、組織力を生かして地盤固めを急ぐ。

 共産は現職が勇退、市議3期の青柳が後を引き継ぐ。各地の集会に参加して支持拡大を狙う。立憲民主は府中市議の須山を擁立。地域色の強い選挙区でどこまで浸透できるかがカギになる。元議員の滝沢は今回、維新から出馬する。諸派は過去に都知事選などに出馬した押越が出る。ほかに2人が出馬を検討している。

立川市(定数2―候補3)
石飛香織 37 アナウンサー 都新 
清水孝治 55 (元)都会公企委長 自現《2》
酒井大史 53 (元)都会議運委長 立元《4》

 2議席を巡って都民ファの新人、自民の現職、立憲民主の元議員の3人が名乗りを上げる。都民ファは前回トップ当選した現職が引退。後継には、フリーアナウンサーの石飛を擁立した。コロナ禍で失われた雇用の回復に向けた政策を掲げる。自民の現職清水は、地元で生まれ育った強みを生かして支援者回りを重ねる。コロナ対策に重点を置くほか、教育や防災の充実も訴える。立憲民主は元議員で、一昨年の市長選にも立候補した酒井を公認した。東京五輪・パラリンピックの中止や再延期を含む議論が必要だと主張する。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、環建=環境・建設、公企=公営企業、議運=議会運営。

 党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《 》内の数字は当選回数。

7711チバQ:2021/06/29(火) 00:00:01
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210611-OYT1T50133/
【都議選2021 選挙区の構図7】武蔵野 現職に3新人挑む 青梅 一騎打ち激戦へ
2021/06/11 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


武蔵野市(定数1―候補4)
鈴木邦和 32 都会都整委員 都現《1》
土屋ゆう子 51 政治団体職員 自新
五十嵐衣里 37 弁護士 立新
遠藤史啓 35 テレビ改革党員 諸新

 現職1人に対し、新人3人が立候補を表明し1議席を争う。都民ファーストの会の現職鈴木は、待機児童の削減や議会改革などの実績を主張する。コロナワクチン接種に向けた支援などを訴え無党派層の取り込みを図る。自民の土屋は、武蔵野市長経験もある土屋正忠元衆院議員の長女。父の秘書経験などをアピールし、ワクチン接種の推進や地元への保健所設置を訴えている。

 立憲民主の五十嵐は党支持者や労組を回って支持基盤を固め、東京五輪開催よりも、コロナ対策を優先するよう訴える。少人数学級の実現や教職員の増員も掲げる。諸派の遠藤は、NHK受信料制度や消費税の廃止を主張している。

三鷹市(定数2―候補3)
山田浩史 36 弁護士 都現《1》
加藤浩司 54 (元)市議 自新
中村洋 49 都会党幹事長 立現《3》

 2議席をめぐり、現職2人と新人1人が火花を散らす。前回選でトップ当選した都民ファの現職山田は、待機児童の減少など知事与党としての実績をアピール。2年前の市議選で最多得票で当選した妻もバックアップし、票の掘り起こしを図る。前回選で敗れ空白地帯となった自民からは、元市議の加藤が再び挑戦。市や都、国と連携したコロナ対策の重要性を訴える。医師会や農業団体、商工団体などを回り、議席奪還を目指す。

 4期目を目指す立憲民主の現職中村は、最優先でコロナ対策を行うよう求める。労組やサラリーマン世帯など市議時代から培った支持者を固めるほか、精力的に街頭に出て支援を呼びかけている。

青梅市(定数1―候補2)
森村隆行 47 都会財政委員 都現《1》
山崎勝 49 (元)市議 自新

 都民ファの現職と自民の新人との激しい一騎打ちになりそう。都民ファの森村は、前回選では公明の推薦もあって自民に圧勝したが、今回選は公明の推薦はない。市議会無所属会派の支援を受けるなど新たな支持層拡大に努める。自民の山崎は、市議3期を務めた後、地元の井上信治万博相の秘書に戻って今回選に備えた。次期衆院選も視野に入れた組織戦を展開して票の掘り起こしを狙う。

7712チバQ:2021/06/29(火) 00:01:03
府中市(定数2―候補3)
小山有彦 45 明大客員研究員 都現《3》
鈴木錦治 65 (元)都会財政委長 自元《1》
柄沢地平 32 党地区常任委員 共新

 前回選で2議席を独占した都民ファの現職1人が町田市選挙区に国替えし、都民ファの現職、自民の元議員、共産の新人の3人が争う構図になりそうだ。4選を目指す都民ファの小山は、コロナ対策など都政与党の実績を強調。地元企業や各種団体を回り、支持拡大を図っている。

 自民の鈴木は、コロナワクチンの接種推進や安心して暮らせる街づくりを掲げる。公明の推薦も受け、返り咲きを期している。共産の柄沢も、前回選に続く挑戦。街頭演説をこなしながら、コロナ禍での生活支援の充実や地域医療を守ることを訴えている。

昭島市(定数1―候補3)
内山真吾 41 都会文教委理事 都現《1》
安保満 59 IT会社社長 自新
永元香子 49 党准地区委員 共新

 都民ファの現職と、自民、共産の新人が1議席を巡って三つどもえの戦いになる。前回選で大勝した都民ファの内山は、子育て支援施策などの実績を強調。社会のセーフティーネット(安全網)拡充を訴える。議席奪還を目指す自民は、地元IT会社社長の安保を擁立した。行政のICT(情報通信技術)活用促進などの施策を打ち出す。共産の永元は、ダンス教室経営の経験から、コロナ禍で苦しむ文化・芸術業界への支援のほか、ジェンダー平等の実現も掲げる。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。未公認の現職を含む。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、共=共産、立=立民、諸=諸派。《 》内の数字は当選回数。
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210614-OYT1T50135/
【都議選2021 選挙区の構図8】小金井 1枠を3人争う 日野 現新3人 激戦必至
2021/06/12 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


町田市(定数4―候補9)
藤井晃 39 都会総務副委長 都現《1》
星大輔 40 (元)市議 自新
松岡みゆき 59 (元)市議 自新
小磯善彦 66 党都幹事長 公現《5》
池川友一 36 都会財政委理事 共現《1》
鈴木烈 47 (元)飲食会社社長 立新
古田真 74 政治団体代表 諸新
今村路加 52 (元)都会厚生委長 無元《3》
吉田勉 72 (元)市会議長 無新

 選挙区替えも含めた現職3人、元議員1人、新人5人が4議席を巡って激戦を繰り広げる。都民ファーストの会は現職が離党して空白になり、府中市選出の藤井が国替えする。「IT活用で誰もが活躍できる東京」を掲げる。自民は現職が引退し、元市議の新人2人を擁立。元Jリーガーの星は、多摩都市モノレールの町田方面への早期延伸を訴える。松岡は出産費用無償化など母親目線からの少子化対策に注力する。6選を目指す公明の小磯は、コロナ対策や防犯・防災対策の実績を強調。高校3年までの医療費無償化などを打ち出す。

 前回選で同選挙区初の共産議席を獲得した池川は、党支持者以外への広がりを狙って活発な街頭活動を展開している。立憲民主の鈴木は、会社経営の経験から「望まない非正規雇用ゼロ」を主張する。不出馬表明した奥沢高広都議の支援を受ける。前回選で次点だった元議員の今村は、今回は無所属で挑む。医療機関や従事者を支える制度の導入を重点に置く。元市会議長で新人の吉田は市議選では過去3回連続トップ当選するなど7期務めた。東京五輪の中止や若者育成などを唱える。このほか諸派の古田が立候補の準備を進めている。

小金井市(定数1―候補3)
辻野栄作 52 精神科医 都現《1》
広瀬真木 39 経営相談業 自新
漢人明子 61 (元)市議 無新

 都民ファの現職と、自民、無所属の新人2人が1議席を争う。都民ファの辻野は、都政報告のチラシを配布し浸透を図る。都議の傍ら精神科医として診療を続けており、自殺予防対策の推進など、知見を生かした政策を掲げる。

 自民党都連の公募に応じ前回出馬した広瀬は、この4年で結婚、出産を経験。生活者としての地盤を市内で築き、知名度を上げている。子育て支援の充実を訴える。無所属の漢人は、16年間の市議経験をアピール。都道計画の見直しを主張し、約半数の市議が支援する。共産、立憲民主、ネット、社民からの推薦もとりつけた。

7713チバQ:2021/06/29(火) 00:02:09
小平市(定数2―候補2)
磯山亮 41 (元)市会議長 自新
竹井庸子 55 (元)市議 立新

 定数2に対し、自民と立憲民主の新人以外に出馬の動きはない。自民は現職が公認を辞退し、今年4月の市長選に出た磯山を擁立。国や都と連携したコロナ対策や「開かずの踏切」解消を訴える。立憲民主からは元市議の竹井が出る。ワクチンの迅速な接種や検査拡充といったコロナ対策に加え、格差のない社会の実現を主張する。

日野市(定数2―候補3)
菅原直志 53 都会経港委員長 都現《1》
西野正人 61 (元)市会議長 自現《1》
清水登志子 58 (元)市会副議長 共新

 都民ファと自民の現職に、共産の新人が挑む三つどもえの構図で、激戦は必至だ。都民ファは菅原が2選を目指す。SNSでの発信に力を入れ、多摩地域でのコロナワクチン接種の加速化などを訴える。自民の西野は、災害や非常事態に強い都市づくりの推進を掲げる。党市議団の手厚い支援を受け、団体回りで支持固めを進める。共産は、昨年の都議補選に続いて清水が挑戦する。東京五輪を中止してコロナ対策に人材や財源を集中投入すべきだと唱える。

西東京市(定数2―候補4)
桐山ひとみ 50 都会厚生副委長 都現《1》
浜中義豊 37 (元)市議 自新
井手重美津子 57 党地区委員長 共新
石毛茂 68 (元)都会警消委長 立現《4》

 都民ファ、立憲民主の現職と、自民、共産の新人が2議席を争う。前回トップ当選の都民ファの桐山は日中はスーパー、夕方は駅前に立ち、支持拡大を狙う。小池知事と共に災害対策などに取り組んだ実績を訴える。自民の浜中は、市議3期の経験と若さをアピール。コロナで経営に苦しむ小売店などへの支援金の適切な配分や、駅のホームドアの設置などを主張している。

 共産の井手重は、党支持者に加え無党派層の掘り起こしを狙う。東京五輪・パラリンピックを中止してコロナ対策に集中するよう求め、検査態勢の拡充を掲げる。今年2月に都民ファから除名された石毛は、立憲民主から5選を目指し出馬。連合東京など労働組合の支持を固めた。教育の無償化の対象範囲拡大などを訴える。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、経港=経済・港湾、警消=警察・消防。

 党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《 》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210615-OYT1T50096/
【都議選2021 選挙区の構図9】南多摩 現元新2枠争う 北多摩3は5政党が激戦
2021/06/15 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


西多摩(定数2―候補4)
 ※福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町

 清水康子 54 税理士 都現《1》
 田村利光 54 都会公企委員長 自現《1》
 宮崎太朗 41 (元)参院議員秘書 立新
 角田統領 72 造園会社役員 諸新

 2議席を巡り、現職2人と新人2人の計4人が名乗りを上げる。都民ファーストの会の清水は、子育て支援などに注力してきた1期目の活動をアピール。女性が働きやすい社会の実現を訴える。自民の田村は、西多摩の経済振興や都市基盤整備を政策に掲げる。社長時代の人脈を生かし、商工業界での支持拡大を進める。立憲民主からは青梅市長選に立候補経験のある宮崎が出馬する。障害者福祉や農業振興の充実を訴え、知名度アップを急ぐ。諸派の角田は東京五輪の開催反対などを訴えている。

7714チバQ:2021/06/29(火) 00:02:56
南多摩(定数2―候補4)
 ※多摩市、稲城市

 石川良一 69 都会議長 都現《2》
 小礒明 69 大学特任教授 自元《5》
 上杉直 41 党地域都政委長 共新
 斉藤礼伊奈 42 都会都整委員 立現《1》

 定数2に対し、現職2人と元議員、新人の計4人が立候補を予定する。都民ファの石川は現職の議長で、稲城市長を20年間務めた。南多摩尾根幹線の整備など多摩ニュータウン再生や福祉の充実を掲げる。自民の小礒は、5期の実績や即戦力としての手腕を強調。街頭演説や支持者回りを重ね、前回選の雪辱を期している。

 共産の上杉は、街宣活動に力を入れ、五輪の中止やPCR検査の拡充を主張。多摩格差は縮小していないなどと現都政を批判する。前回選は都民ファの公認でトップ当選した斉藤は、立憲民主から出馬する。就学前教育やコロナ禍での困窮者支援などを訴える。

北多摩1(定数3―候補5)
 ※東村山市、東大和市、武蔵村山市

 関野杜成 47 都会環建副委長 都現《1》
 北久保真道 68 (元)都会財政委員 自元《1》
 谷村孝彦 58 党都幹事長代理 公現《5》
 尾崎あや子 62 党都委員 共現《2》
 鈴木恵美子 51 幼児教室経営 立新

 都民ファ、公明、共産の3現職を相手に自民の元議員、立憲民主の新人が議席の奪取を目指す。前回選でトップ当選した都民ファの関野は、都議会与党としてコロナ禍での経済対策などに取り組んできた実績をアピールする。自民の北久保は、落選中も精力的に地元を回るなど、地道な活動を重ねてきた。ワクチン接種体制の強化などを訴える。

 公明の谷村は、都市基盤の整備推進を掲げる。5期の実績を有権者に伝え、組織票に加えてさらなる支持拡大を狙う。共産の尾崎は、東京五輪を中止して命と暮らしを守るコロナ対策を最優先すると主張し、議席を死守する構えだ。立憲民主は幼児教室経営の鈴木が挑戦する。女性が活躍できる環境作りを目指す姿勢を強調。駅頭に立って知名度向上を図る。

北多摩2(定数2―候補4)
 ※国分寺市、国立市

 岡本光樹 38 弁護士 都現《1》
 本橋巧 38 (元)国分寺市議 自新
 岩永康代 49 (元)国分寺市議 ネ新
 興津秀憲 64 (元)国分寺市議 国元《1》

 定数2を巡り、都民ファの現職、自民とネットの新人、国民民主の元議員の4人が争う展開となる。都民ファ岡本は、受動喫煙防止や新型コロナウイルス対策など、都議会で尽力した実績をアピールし、支持拡大を呼びかける。議席奪還を目指す自民は、元国分寺市議の本橋を擁立した。コロナのワクチン接種体制の拡充や経済対策などを訴える。

 ネットは元国分寺市議の岩永が挑戦する。子どもの学習環境充実を掲げ、議席を守り続ける「ネット発祥の地」で必勝を期す。国民民主からは元議員の興津が出る。朝夕と主要駅前に立ち、「多摩格差」の解消を目指し、都と自治体との連携強化を主張する。

北多摩3(三―5)
 ※調布市、狛江市

 尾崎大介 47 (元)都会議長 都現《4》
 林明裕 60 (元)調布市会議長 自現《1》
 中嶋義雄 71 都会党議員団長 公現《6》
 田中智子 63 党地区副委員長 共元《1》
 加藤良哉 30 (元)衆院議員秘書 立新

 都民ファと自民、公明の現職3人に、共産の元議員、立憲民主の新人が挑む。5政党が3議席を争う激戦だ。都民ファは都議会元議長の尾崎が5選を狙う。小池知事と連携して子育て支援策などを実現した実績、政策の実行力を訴えている。自民の林は昨年の補選で初当選を果たした。調布市議6期の経験をアピールし、コロナで苦しむ中小零細企業の支援を主張している。公明の中嶋は、選挙区の調布・狛江市で2年前に起きた浸水被害を受け、国とのパイプ役となって水害対策を進めたことを強調する。

 共産の田中は、街頭演説をインターネットで生中継。地元への保健所設置や東京五輪の中止を訴え、昨年の補選で敗れた雪辱を期す。立憲民主の加藤は山花郁夫衆院議員の元秘書で、初の出馬となる。保育士の処遇改善など、子育て環境の充実を掲げている。

7715チバQ:2021/06/29(火) 00:03:10

北多摩4(定数2―候補3)
 ※清瀬市、東久留米市

 細谷祥子 67 (元)都会環建委長 都現《1》
 渋谷信之 52 (元)清瀬市会議長 自新
 原紀子 55 都会総務委員 共現《1》

 都民ファと共産の現職2人に自民の新人が挑む構図だ。再選を目指す都民ファの細谷は、コロナ対策を始めとする医療・福祉の充実や、インフラ整備の「多摩格差」解消などを掲げる。自民は、清瀬市会議長経験者の渋谷を擁立。安心・安全なまちづくりや、コロナワクチン接種のスピードアップを訴える。再選を期す共産の原は、無党派層への支持拡大も図る。東久留米市議時代から取り組む小児・周産期医療の充実化などを唱える。

島部(定数1―候補2)
 三宅正彦 49 都会党政調会長 自現《3》
 梅木健司 70 党都委員 共新

 自民の現職に共産の新人が挑む。自民の三宅はコロナ終息後を見据えた産業振興などを掲げ、4選を目指す。共産の梅木は、島外の医療機関受診時の助成拡大を訴えて浸透を図る考えだ。(おわり)

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、環建=環境・建設、公企=公営企業。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、ネ=東京・生活者ネットワーク、国=国民、諸=諸派。《 》内の数字は当選回数。

7716チバQ:2021/06/29(火) 15:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/545e71ee90394e2c557eda313fe7faea4523e3f3
知事静養延長、渦巻く思惑 都民ファ「応援ほしい」
6/28(月) 21:39配信

産経新聞
【フォトファイリング出力/画像ID:5fec2ded.C14/撮影日:2020年12月30日】【新型コロナ 小池都知事会見】会見に臨む小池百合子都知事=30日午後、東京都庁(佐藤徳昭撮影)

東京都議選の勝敗のカギを握るとされる小池百合子知事の静養期間が延長されたことを受けて、各陣営からさまざまな声が上がっている。小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」関係者は選挙戦への影響を懸念。これに対し、選挙協力の復活で合わせて過半数の議席を狙う自民、公明の関係者は「静養後に応援に入る可能性はゼロではない」として、引き続き小池氏の動向に警戒する姿勢を見せる。

「一度でいいから知名度の高い知事に応援に入ってほしい。今もその期待は捨てていない」。ある都民ファ関係者は小池氏の体調を気遣う一方、切実な思いを打ち明けた。

都民ファは今回、前回選で選挙協力を得た公明とは連携を解消しており、厳しい戦いが予想されている。それだけに、小池氏の応援に期待を寄せる候補者も多く、都民ファ関係者の一人は「静養期間が長引けば、得票にも影響する」と不安を隠さない。

一方、都議選で投票する候補者の政党を問う一部新聞社の世論調査で、都民ファを選ぶ割合が増えているとの報道を受けて、議会関係者からは「小池氏静養の同情票が都民ファに集まっている。静養延長でさらに票が上積みされるのではないか」と分析する声も。

ある自公関係者は「小池氏が静養後、都民ファの応援に入れば一気に票が都民ファに流れる可能性もある。今のうちに票固めをするしかない」と述べ、小池氏復帰に備え、組織の引き締めを図ると強調した。

7717チバQ:2021/06/29(火) 19:19:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f46d0d7ca8180161a602b89793427a293cd09d
定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
6/29(火) 18:01配信

日刊スポーツ
東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前程に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は固い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7718チバQ:2021/06/29(火) 21:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021062900031.html
【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”
2021/06/29 12:46AERA dot.

【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”

立憲民主党・政調会長の泉健太氏(C)朝日新聞社

(AERA dot.)

 25日から始まった東京都議選の選挙戦で、応援演説に駆けつけた立憲民主党の泉健太政調会長が「障害者軽視」とも取れる問題発言をしていたことがAERA dot.の取材でわかった。



 問題の発言があったのは、27日の午前。大田区選挙区から立候補する立憲民主党の斉藤りえ氏への応援演説で、泉氏がマイクを持った際に発せられた一言だった。

 泉氏は、誰ひとり取り残さない社会を目指すという文脈の中で「障害を持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と力説した。斉藤氏は聴覚障害者であり、自身の半生を描いた「筆談ホステス」という著書もある。泉氏は障害者が政治に参画することの意義を強調したかったと思われるが、「良くも悪くも」という発言には聴衆に動揺が走ったという。

 AERA dot.では、改めて当日の泉氏の演説内容が詳細に記された文書を独自入手し、発言を確認した。泉氏の事務所に発言の真意を問うと、泉氏本人がこう回答した。

「ここで言う『良くも悪くも』の『悪くも』は今まで当事者が入らないと変わってこなかった古い議会のことを言っています。今まで変わってこなかった議会が、障がいを持つ方が議会に入ったことで変わったことは、『良い』と捉えることもできるし、障がいを持つ人が入るまでは変わってこなかったという意味では『悪い』というニュアンスです」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこの発言について厳しく指摘する。

「この『良くも悪くも』とは、どういう意味で言ったのかを問われるべきです。障害者に対する見えない意識が言葉に出てしまった可能性がある。まして、障害のある候補者の前で『良くも悪くも』と発言したのですから、候補者を応援している人たちだけではなく、多くの人が『悪くも』って何? と感じたのではないでしょうか」

 立憲民主党は「障がい・難病プロジェクトチーム」を立ち上げ、当事者から意見や提言を求め、党の政策に生かす活動を進めている。党の政調会長として不適切な発言だと言わざるを得ない。

「バリアフリーやジェンダー平等の推進など、差別と闘っている人たちに寄り添う政党でありながら、その幹部が党の方針を理解していないと受け取られる発言です。泉氏の勉強不足や無意識から出た発言だとしたら、党の役職を降りるくらいの失言だと思います」(角谷氏)

7719チバQ:2021/06/29(火) 21:36:19
 党幹部の応援演説での“舌禍”は、立憲のライバルである自民党でも起こっている。

 発言の主は、「失言王」の異名を持つ麻生太郎財務相。25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説で、過労で静養している小池百合子東京都知事について「自分でまいた種でしょうが」と発言。この発言を受け、立憲民主党の蓮舫参議院議員は「政治家以前に、人としてどうなんでしょう。あり得ない」とツイッターで批判した。SNSでも「あまりにもひどすぎる」「思いやりも人間味もない」など麻生氏の発言を非難する声が多くあがった。

 麻生発言の波紋は大きく、選挙戦にも影響を及ぼしそうだ。公示1カ月前の読売新聞の世論調査では、都議選の政党別の投票先には自民党と答えた人が最多の30%だった。しかし、28日に公表された同社の調査では、自民党は23%に急落。一方の都民ファは、11%から17%に上昇した。これには「出陣式で気勢を上げていた菅義偉首相も『どういうことだ』と青ざめている」(政府関係者)という。 

 麻生氏の失言が結果的に「敵に塩を送る」ことになった事態に、自民党の選対幹部はこう頭を抱える。

「ワクチンではなく、麻生大臣こそがゲームチェンジャーだった。驚異的な破壊力だ」

 前出の角谷氏は、世論調査の乱高下は「慎重に判断したほうがいい」としてこう話す。

「これは『麻生さんがひどいことを言った』という感情的な反応であり、政治の評価ではないと思います。麻生氏の暴言、失言は昔からなので、多くの人には驚くことではありません。逆に、党の公約や政策ではなく、暴言によって世論調査が何ポイントも変動してしまうことの方が問題です。暴言への不快感だけで支持率が乱高下したり、投票行動が変わってしまったりするのなら、麻生氏がどんどんしゃべると政権が変わってしまうのでしょうか。もっと丁寧な政治的議論があるべきだと思います」

「麻生発言」を受け、自民党選対は、応援演説のスケジュールから、急きょ、麻生氏を外すことも検討しているという。

 失言の一番の被害者は候補者本人だ。政党幹部による「余計なひと言」で、候補者の主張が伝わらなかったら本末転倒である。

(取材・文=AERA dot.編集部・岩下明日香)

7720チバQ:2021/06/29(火) 21:37:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_N22M7O3JHNNIDFOIKBZ3M2VUZA.html
小池都知事に関する麻生氏の発言は「問題外」 自民・二階氏
2021/06/29 13:09産経新聞

小池都知事に関する麻生氏の発言は「問題外」 自民・二階氏

自民党の二階俊博幹事長(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が東京都議選の応援演説の際に、過労で静養している小池百合子都知事について「自分でまいた種」と発言したことに関し、「問題外だと思いますから、答弁はいたしません」と批判した。

二階氏は、小池氏に「ゆっくり静養されて、改めて東京都のリーダーとして引き続きご活躍を頂きたいと期待している」とエールを送った。

7721とはずがたり:2021/06/30(水) 08:30:45
定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
[2021年6月29日18時0分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106290000592.html

東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前提に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は堅い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7722チバQ:2021/06/30(水) 15:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/657085585950e78e6b0d218d1addcb0d39274c20
「小池チルドレン」孤独な戦い 総大将不在で戦い方模索
6/30(水) 12:53配信

産経新聞
都民ファーストの荒木千陽代表の選挙事務所に張られたポスター=東京都中野区

7月4日投開票の都議選では、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が、どこまで現有議席を維持できるかが一つの焦点とされている。4年前の前回選で小池氏が巻き起こした「小池旋風」に乗って当選した多くの「小池チルドレン」は、今回も小池氏の支援を求めてきたが、小池氏は過労で静養入り。30日に退院したものの、公務は当面テレワークで行うという。「総大将」不在の中で迎えた孤独な選挙戦に、それぞれが戦い方を模索している。(大森貴弘、内田優作)

代表就任要請も…

小池氏の秘書を6年務めるなど、小池チルドレンの〝筆頭格〟ともいえるのが、中野区選挙区で2期目を目指す都民ファ代表の荒木千陽氏だ。

自転車で選挙区を遊説し、29日午後には東京メトロ丸ノ内線の中野新橋駅前に姿を見せた。選挙戦4日目で喉がつぶれ、街頭演説はなし。小池氏とのツーショット写真入りのビラを自ら配り、支持を訴えた。

荒木氏は25日の告示日直前、自身に代わって小池氏に都民ファの代表就任を要請したが、色よい返事がないまま小池氏は入院した。「命が最優先ですから」と小池氏の体調を気遣う荒木氏だが、「代表に就いてほしいとの思いは変わっていない」。

同区は、共産党と候補者を一本化した立憲民主党現職の西沢圭太氏や、支持母体の組織票を固める公明党現職の高倉良生氏、自民党新人の出井良輔氏らと3議席を争う戦いとなっている。

小池氏が主張?

都民ファが2人の候補を立て、公明現職の中山信行氏、共産党現職の斉藤真里子氏、自民現職の高島直樹氏らとの激しい選挙戦が展開されている足立区選挙区。都民ファから再選を期す後藤奈美氏は、自身と並べた小池氏の顔写真の真下に「東京五輪は無観客開催!」と目立つ文字を入れた選挙ポスターを作製した。

小池氏が都民ファの公約同様に五輪の無観客開催を主張しているようにも受け取れるが、小池氏は決して積極的に無観客を訴えてはいない。あくまで有観客を前提としつつ、新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合に、選択肢の一つとして言及した程度だ。

陣営スタッフはポスターについて「(無観客開催は)都民ファが公約として掲げていることなので入れた。誤解を招くというのは認識の違い」と述べた。

独り立ち模索

小池氏が衆院議員時代に地盤とした練馬区。2期目を狙う尾島紘平氏は、小池氏の存在感を利用しつつも、独り立ちを目指す。「選挙戦の計画も(小池氏が応援に)来ない前提で進めていた。そんなに影響はない」と言い切る。

尾島氏は学生時代から小池氏の事務所で働き、卒業後はそのまま秘書になった。政治の世界で行動を共にしてきた小池氏の静養については自身のツイッターで「働きすぎ」「ゆっくり休んでいただきたい」と思いやった。

強い発信力を持つ小池氏を欠いたまま選挙戦に臨むことに、不安もないではない。ただ、「(小池氏が)来ないなら来ないで自分の足で戦い、逆に強くなるのではないか」と自身に言い聞かせるように語った。

前回は上位当選した尾島氏だが、今回は立民現職の藤井智教氏、公明現職の小林健二氏、前回落選し再起を期す自民元職の山加朱美氏らとの激戦に臨んでいる。

7723とはずがたり:2021/06/30(水) 15:22:48
小池は何を握られてor何を餌にここまで自民に配慮するのか!?>伝統を守る皆様に,エール

過労の小池都知事が退院 当面テレワーク―東京
2021年06月30日11時13分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021063000430&amp;g=pol

 東京都は30日、過度の疲労で22日から入院していた小池百合子知事が退院したと発表した。7月1日以降の公務は、医師の判断で当面の間テレワークで行うという。
【画像】小池都知事のコメント

 小池氏はコメントを出し、「新型コロナウイルス対策のただ中、東京五輪直前という大切な時期に公務を離れ、ご心配、ご迷惑をかけたことを心よりおわび申し上げる」と陳謝。その上で「早期に体調を全快させ、公務を行うことができるよう引き続き安静の上、体調管理に努める」とした。
 また「都議選の最中という大事な時期にご心配をおかけし、申し訳ない。都政の諸課題が山積する中、改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送る」とも述べた。
 小池氏は22日午後に都のワクチン関係の会議に出席後、ふらつきや息切れが見られたため、病院で受診。過労の症状からドクターストップがかかり、入院した。当初、静養は27日までの予定だったが、同日、都は「数日間延長する」と発表していた。新型コロナ感染ではないという。

7724チバQ:2021/06/30(水) 15:34:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7411793f12e4d2c942f99d6f8e5e9d724bc765
公明、野党攻撃に躍起 都議選で全員当選危ぶむ
6/30(水) 7:11配信


時事通信
東京都議選で街頭演説する公明党の山口那津男代表=29日午前、JR八王子駅北口

 7月4日投開票の東京都議選を「最重要の政治決戦」と位置付ける公明党が、選挙戦でなりふり構わぬ野党攻撃を展開している。

【図解】東京都議会の現有勢力

 新型コロナウイルスの感染拡大で得意とする組織戦術が思うに任せず、1993年から続いてきた「全員当選」が途切れかねないと危ぶんでいるためだ。

 29日、JR八王子駅北口。マイクを握った公明党の山口那津男代表は、ワクチン接種が出遅れたのは立憲民主党が事前のデータ収集に固執したためだとして「政府の責任だと追及するのは天に唾するような主張だ」と批判。共産党も同様にワクチン承認を遅らせたと矛先を向け、「筋が通らない人たちに都政を任せられない」と訴えた。

 公明党が64年の結党以来、国政選挙並みに力を入れてきたのが都議選だ。支持母体の創価学会のお膝元であることに加え、50年代に都議選で初の議席を獲得し、政界進出の足掛かりとなった歴史があるからだ。93年以降は毎回23〜25人を擁立し、7回連続で1敗もしていない。

 公明党は今回、定数127に23人を擁立。しかし、党幹部は「今回は危ない。いつもは粘りで何とかなるが、希望が全然見えない」と表情を曇らせる。党関係者は「3〜4人落とせば代表交代を求める声が出る」と悲壮感を漂わせた。

 幹部らが苦戦を認めるのは、支持者の高齢化で組織の地力が落ちている上、コロナ禍で人海戦術やミニ集会が厳しく制約されていることが大きい。2017年の前回は選挙協力の相手を地域政党「都民ファーストの会」に乗り換えた経緯があり、今回「復縁」した自民党との間にしこりが残ることも不安要因だ。

 立民、共産両党が一部選挙区で候補者を一本化したことも、公明党を脅かす。公明党が街頭演説などで両党をやり玉に挙げ、「天皇制と安全保障政策で水と油の関係」(石井啓一幹事長)とくさびを打ち込もうとしているのも危機感の表れだ。

 前回連携した都民ファにも容赦がない。山口氏は29日の演説で「頼りない。分裂気味で、しっかり団結して小池百合子都知事を支える力がない」とこき下ろした。

 野党も反撃に出ている。立民の福山哲郎幹事長は29日の記者会見で「ワクチンの遅れを野党のせいだと言うのは責任逃れ」と逆襲。共産党の小池晃書記局長は足立区内の演説で「公明党は与党なんだから、体たらくを反省すべきだ。野党を攻撃している場合じゃない」とやり返した。

7725チバQ:2021/06/30(水) 20:36:12
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-113706.html
葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>
2021/06/30 19:44東京新聞

葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>

東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板

(東京新聞)

 国政も占う首都決戦として各党が多彩な主張を訴える東京都議選(7月4日投開票)では、既成政党に属さない独立系候補たちもユニークな運動を展開している。なかでもにぎやかなのが23区の東端、葛飾区。諸派・無所属候補が7人も集結し、定数4を13人で争う乱戦となっている。(加藤健太)

◆ピエロメーク、議席を減らします…

 「若者に投票に行ってほしい。そんな思いで葛飾にやってきました」。JR金町駅前でピエロ風の白塗りメークの男性が演説をしていた。「愛の力党」の河合悠祐さん(40)。話しぶりも主張も至ってきまじめだ。LGBTなど性的少数者への差別撤廃を公約の柱とする。

 3月に挑戦した千葉県知事選では、SNSによる「空中戦」に力を入れたが、結果を分析すると、有権者と直接触れあった地域で得票が伸びていた。「地道な努力が票になる」と、今回は積極的に街に出る。

 千葉県知事選で、河合さんと共に落選した後藤輝樹さん(38)も出馬した。2度の都知事選や港、千代田区長選など数多くの選挙歴で知られる「独立系のレジェンド」は今回、「SDGs党」を立ち上げた。「供託金撤廃による真の普通選挙の実現」などが公約。「あれもこれも規制する世界のなかで普通のことを普通に言いたいだけ」と、ラップで思いの丈を歌い上げていた。
 「つばさの党」の根本良輔さん(27)は、これが選挙初挑戦。「今こそ若者が立ち上がる時です」。コロナワクチンの接種リスクを強調し、「重い副反応に苦しむ若者がいることも知ってほしい」と訴える。

 ほかにも選挙公報に「NHK無料化!」と掲げる「テレビ改革党」の高橋淳也さん(41)さん、「当選したらすぐ辞めます!」と公約する「議席を減らします党」の黒瀬信明さん(36)らが立候補している。

◆もう1つの前哨戦

 ある候補の演説を聴いていた、板橋区の大学生秋本祐希さん(21)は「売名行為だと批判する人もいるが、投票率が低い若者にリーチしている。選挙への関心を高める社会的な意義はある」と独立系候補の戦いを好意的に受け止めていた。

 都議選は、都内に居住実態があればどの選挙区からでも立候補できる。独立系候補は、なぜ都心から離れた葛飾区に集まったのか。

 4年前の都議選で「NHKをぶっ壊す」と葛飾から立候補したNHKから国民を守る党(現・嵐の党)の立花孝志党首の存在が大きい。立花氏は、都議選の2年後の参院選で旧N国党から比例当選し、国政進出を果たした。

 河合さんは「ビクトリーロードをつくった」。根本さんも「彼が開けた風穴を広げなければ」と背中を追う。視野の先にあるのは、23区の区議選で唯一統一地方選から外れ、都議選の4カ月後に行われる葛飾区議選(定数40)だ。

 立花氏は、都議選で落ちた後、区議選で当選、そして国政進出を果たしている。「ビクトリーロード」の足掛かりとしたのが前回都議選だったのだ。河合さんは「(都議選の60万円の供託金は)顔見せのためのコスト」、根本さんも「都議選で顔を覚えてもらえれば」と真の狙いが区議選にあることを隠さない。後藤さんもSNSで区議選が「本丸」と明かした。

 次期衆院選の前哨戦として都議選が熱を帯びる中、首都の東端では区議選に照準を定めた「もう一つの前哨戦」も繰り広げられていた。

◆各候補の訴えは?

 葛飾選挙区に立候補している皆さんとそれぞれの訴えは次の通り(東京都議選の選挙公報より)

7726チバQ:2021/06/30(水) 20:46:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd17389ac212e783108bd96cdf690d91935e6a3
自公、過半数うかがう 都民ファは議席減か 都議選終盤情勢
6/30(水) 7:11配信

時事通信
東京・西新宿の超高層ビル群

 任期満了に伴う東京都議選(定数127、7月4日投開票)について、時事通信社は選挙区の取材などを通じて終盤情勢を探った。
 自民党は都議会第1党を奪還する勢いを見せ、選挙協力を復活した公明党と合わせて、過半数の64議席をうかがう。一方、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、議席を減らす見通しだ。

 4年前の都議選で追加公認を含めて55議席を獲得し、第1党となった都民ファは47人の公認候補を擁立。しかし、躍進の原動力となった小池知事は過労で静養しており、応援入りは見通せない状況。選挙経験が少ない1回生が多く、現有の46議席から大きく減る可能性がある。

 自民は、無投票当選が決まった小平市選挙区を含む全42選挙区で計60人を公認。前回は23議席と歴史的大敗を喫したが、公明と連携して組織戦を展開。改選前の25議席から大幅に増やしそうだ。23人を立てた公明は8回連続の全員当選を目指すが、一部選挙区は激戦となっている。

 立憲民主党は28人が立候補。1、2人区を中心に、共産党と候補者を一本化したことで、政権批判票の受け皿として現有7議席から増やす公算が大きい。31人を擁立した共産も支持層に支えられ、堅調な戦いを進めている。

 このほか、日本維新の会や地域政党「東京・生活者ネットワーク」、国民民主党なども都議会での勢力確保を目指している。

7727チバQ:2021/06/30(水) 20:49:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/892c1346bea351223ca2e6bc9bab6534ed41c396
小池知事退院も都民ファ候補は苦戦 中野区陣営幹部「3番手争い」と危機感
6/30(水) 20:41配信

日刊スポーツ
東京都議選(7月4日投開票)は6月30日、選挙戦6日目を迎え、終盤戦へ突入した。都民ファーストの会(都民ファ)の特別顧問で22日から過労で入院していた小池百合子都知事が、この日午前に退院し、テレワークで公務復帰するとした。苦戦の都民ファ候補はシンボル出陣による巻き返しは難しい状況で、中野区で再選を目指す荒木千陽代表も、厳しい戦いを続けている。

   ◇   ◇   ◇

小池氏はテレワークでの公務再開となったが、現場復帰には時間を要する見込み。候補にとって最大の望みだった都議選への小池氏出陣は厳しくなった。前回2017年は小池氏に率いられ、追加公認を含めて55議席の第1党に大躍進した。だが、今回は離党などで改選前は46議席と減少し、勢いを失っている。

中野区(定数3)で再選を狙う荒木代表だが、陣営幹部は「3番手争い」と危機感を募らせる。小池氏の公設第一秘書を6年間務めた側近中の側近で、前回は4万4000票以上を獲得してのトップ当選だったが、一転した。荒木代表はこの日、小池氏と電話で会話したといい「退院したが、(体調は)まだ万全じゃないと、連絡があった」と、改めて密接な関係を強調。小池氏への代表復帰要請は「引き続き、継続している」とし、シンボル出陣の期待を捨てない構えだ。「国政に引きずられるような政党の第1党が誕生したら、また古いしがらみで都民の暮らしや命を守れない。小池知事が鎖でつながれるような都政にさせる訳にはいかない」と訴えた。

中野区は、今回の象徴区だ。立憲民主党の現職西沢圭太氏は共産が出馬を見合わせた“選挙協力”で前回の3番手からトップ当選も有力視されている。西沢氏は「どこへ行っても他の候補者の動きを聞く。油断はできない」と警戒感をあらわにする。前回、議席を失った自民党も議席奪還に本腰を入れ、新人の出井良輔氏に茂木敏充外務相、萩生田光一文科相ら幹部が連日応援に駆けつけ、出井氏も「国政へのパイプ」を強調する。公明党は現職の高倉良生氏が5期目を目指すが、コロナ禍による集会や演説の自粛などから、1993年から7回連続の「全員当選」が途切れる危機感の中で戦う。無所属新人の沢口祐司氏を加えた5氏による、激しい戦いが続く。【大上悟】

7728チバQ:2021/06/30(水) 22:40:10
https://www.sankei.com/article/20210630-AE37LQWVDNJILIY7NDZOW5E7L4/
土菅戦争、三つどもえ再び…因縁対決の2区
2021/6/30 21:05
JR吉祥寺駅前で応援演説する立憲民主党の蓮舫代表代行=6月27日午後2時20分ごろ、武蔵野市(一部画像処理をしています)
JR吉祥寺駅前で応援演説する立憲民主党の蓮舫代表代行=6月27日午後2時20分ごろ、武蔵野市(一部画像処理をしています)
4日投開票の東京都議選では、「因縁」を背負った対決となる選挙区も注目されている。衆院東京18区でかつて激突した立憲民主党の菅(かん)直人元首相と自民党の土屋正忠元衆院議員の代理戦争となる武蔵野市選挙区、そして4年前の前回選と同じ顔ぶれによる三つどもえの戦いとなった文京区選挙区。各候補が議席確保に向け、熾烈(しれつ)な戦いを展開している。(鬼丸明士、写真も)

代理戦争
緊急事態宣言の解除後、初めて迎えた6月27日の日曜日。武蔵野市のJR吉祥寺駅前は多くの市民らでにぎわっていた。


「都知事に追随するだけでは都政はよくならない。弱い人の思いをくみ取り、しっかり提案のできる候補者を議会に送り込んでほしい」

初当選を目指す立民新人の女性の傍らで蓮舫代表代行が熱弁をふるうと、買い物客らは足を止め、耳を傾けた。

立民にとって、菅氏のお膝元である武蔵野市は落とせない選挙区の筆頭だ。菅氏は自ら選対本部長に就き、新人女性を支援する。

一方で自民は、同市長を22年間務めた土屋氏の娘が出馬した。土屋氏も有権者に娘の出馬を直接アピールするなど選挙活動をバックアップする。


同市を含む衆院東京18区で5回対決した菅氏と土屋氏の戦いは「土菅(どかん)戦争」と称された。自民関係者は「元首相の壁は大きい」と話すが、「『土屋正忠』のブランドを生かせば勝機はある」と意気込む。


「都民ファーストの会の不安定要素が脅威」と話すのは立民関係者。前回は小池百合子知事が巻き起こした「小池旋風」で、自民への批判票の多くが都民ファに流れたとされるからだ。今回、都民ファ現職は無観客が前提ではあるものの東京五輪の開催には肯定的で、延期か中止を掲げる立民とはスタンスが異なる。

7729チバQ:2021/06/30(水) 22:40:26
「今度こそ」
2つの議席を3人で争う文京区選挙区は、4年前と全く同じ顔ぶれだ。

「接戦になると思うが、今度こそ負けるわけにはいかない。五輪中止の声を届けて命を守る東京をつくりたい」。リベンジに燃える共産新人の女性は意気込みを口にした。

前回選は涙をのんだが、過去の都議選で党が獲得してきた2万票を大きく上回る約2万6千票をたたき出した。「当時の民進党などが応援してくれたことで、野党共闘の流れが生まれた効果は大きかった」と党関係者は振り返る。


前回選で当落線上の争いを経験し、5期目を目指す自民の現職は、同区議会で第2会派となる共産の勢いも念頭に「前回選で取られた自民の票を取り戻すことがテーマだ」と強調する。「地域密着の政治を掲げる都民ファには文京区議がいない」と、地元住民の声に耳を傾けてきた実績を武器に票の奪還を目指す。


「今後も小池都政の改革を進めなければならない」と住民へ訴えるのは、前回大勝した都民ファ現職だ。この4年間、都議会第1党として待機児童の削減や受動喫煙対策などを小池氏と一緒に実現させてきた功績をアピールする。しかし今回は党の特別顧問でもある小池氏の応援は見通せず、通りかかった知人に「お願いしますよ、厳しいから」と漏らす場面もあった。

7730チバQ:2021/07/01(木) 08:10:24
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210630X086.html
与野党、小池知事退院で動向警戒=都議選終盤へ戦々恐々
2021/06/30 19:18時事通信

 東京都は30日、過度の疲労を理由に静養していた小池百合子知事が退院したと発表した。当面はテレワークで公務をこなしながら全快を目指すとしている。ただ、都議選は7月4日の投開票に向けて終盤に差し掛かっており、与野党は小池氏の動向が風向きを大きく変えかねないとみて神経をとがらせている。

 「本当に良かった。大変なご苦労だったと思うので、今後も健康に十分ご留意いただきたい」。自民党の森山裕国対委員長は30日、記者団にこう語り、小池氏を気遣ってみせた。

 だが、同党内では小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の応援に回ることを警戒する声が上がる。自民党は2017年の前回都議選で、第1党となった都民ファの前に歴史的惨敗を喫した。今回は情勢調査で堅調とされるが、小池氏入院を受けて「同情票が都民ファに向かう」(二階派関係者)との見方が多いためだ。

 実際、自民参院幹部は「小池氏は一番いいタイミングで選挙戦に出てくるのではないか」と懸念する。選対幹部も「街頭に立つかもしれない。何を考えているのか、不気味だ」と疑心暗鬼に陥っている。

 前回は都民ファ、今回は自民と協力する公明党も同様だ。幹部は「入院でこんなに影響が出るとは思わなかった」と指摘。中堅は「最終盤で応援に行くと大変なことになる」と漏らした。

 野党からも「小池氏が必死に訴えれば5議席くらいひっくり返りかねない」(立憲民主党幹部)との声が出ている。

 一方、小池氏は都議選を静観するとみる向きも少なくない。自民党は昨年の都知事選で小池氏を実質支援した経緯があるためだ。同党の閣僚経験者は「都議選後の自民党との関係を考慮するのだろう」と予測した。

 当の小池氏は、退院に合わせたコメントで都議選に触れ「改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送る」と記した。特定の政党を支援するかどうかは明らかにしなかったが、自民党内では改革は都民ファ、伝統は自民党を意味するとの見方も出ている。

 ただ、都民ファのある候補は30日、小池氏から「都民がついています。がんばりましょう」と直筆の檄文(げきぶん)が届いたとツイッターに投稿し、「知事はこれからも都民ファと共に戦う」と訴えた。

7731とはずがたり:2021/07/01(木) 18:23:23
都議会議員選挙 候補者支持・推薦
http://sdp-tokyo.s2.weblife.me/

東京都連合は、6月25日告示・7月4日投票の東京都議会議員選挙について、下記のとおり候補者の推薦決定を行いました。

新宿区    三雲 たかまさ [推薦]新人 立憲

大田区    斉藤 りえ   [推薦]新人 立憲

世田谷区   風間 ゆたか  [推薦]新人 立憲

板橋区    宮瀬 英治   [推薦]現職2期 立憲

練馬区    藤井 とものり [支持]現職1期 立憲

練馬区    とや 英津子  [支持]現職1期 共産

練馬区    池尻 成二   [支持]新人 立憲・ネット推薦

八王子市   須山 たかし  [支持]新人 立憲 ネット推薦

武蔵野市   五十嵐 えり  [推薦]新人 立憲 ネット推薦

小金井市   漢人 あきこ  [推薦]新人 立憲・共産・ネット推薦

日野市    清水 とし子  [推薦]新人 共産

小平市    竹井 よう子   [推薦]新人 立憲

昭島市    永元 香子    [推薦]新人 共産

西多摩    宮崎 太朗    [推薦]新人 立憲 ネット推薦  (福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡)

北多摩3区  田中 とも子   [推薦]元職 共産 (調布市、狛江市)

北多摩4区  原 のり子    [推薦]現職1期 共産 (清瀬市、東久留米市)

7732とはずがたり:2021/07/01(木) 19:12:52
〜公明を落とせそうな選挙区と毎日の情勢調査https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1929-1931結果〜
公明党が騒いでるのは●目黒・●中野・●豊島・●北多摩3その他■墨田、■新宿、■品川も危ないhttps://twitter.com/hiromishimada/status/1410389594181304320。更には◆北区、◆荒川区、足立区なども?

 ■新宿区(定数4)
共(安定)・公・自(秋)・自(吉)|立(三雲)・維・都→●立憲必勝区!

 ■墨田区(定数3)
自(桜)公自(川)共[横一線]…都国 →●共産必勝区

 ■品川区(定数4)
自(田・前回次点)・都・立(阿部)・共・公[横一線]…自(沢)・無 →●立共必勝区●公明落選可能性選挙区

 ●目黒区(定数3)
自(鈴)[ややリード]都共公…立・自(栗) →●共産必勝区●公明落選可能性選挙区?

 ◆大田区(定数7)
自(鈴晶・大森地盤)共自(鈴章)立(斉藤)…維・都(森)・公(玉)・公(勝)…(以下無記述!)  →●公明落選可能性選挙区

 ●中野区(定数3)
立(西沢)[滲透]・自…都[猛追]・公(会派政調会長) →●都ファ必勝区●公明落選可能性選挙区

 ●豊島区(定数3)
自[先行]…共・都・公[横一線]…無古 →●共産・都ファ必勝区●公明落選可能性選挙区

 ◆北区(定数3)
自[リード]…共・公・維・・都 →●維新(佐藤こと)必勝区●共産必勝区 ●公明落選可能性選挙区

 ◆荒川区(定数2)
自[やや優勢]都・公・共(鈴木)… →●公明落選可能性選挙区・都ファに票を集めるべきか?

 ◆足立区(定数6)
自(発・前回落選)自(高・党都幹事長)[先行]公(中)公(薄)共…立(和田)・都(後)…都(馬)[苦戦]…れ… →●立憲重点区

 ●北多摩3区(定数3)
自[先行]公共(田中=社推)都(尾崎)[横一線]立(加藤) →●共産必勝区?立憲伸び悩みなのか??尾崎推しあり?

7733チバQ:2021/07/01(木) 22:50:01
https://www.sankei.com/article/20210701-73JBPFA7KRKNDBS2EQR26H3B24/
公明 都議選「全員当選」に不安 組織戦低調
2021/7/1 21:02公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選(4日投開票)に危機感を強めている。新型コロナウイルスの影響で得意の組織戦は封じられ、立憲民主、共産両党の連携なども不安要素としてのしかかる。平成5年から続く「全員当選」が途切れれば、次期衆院選への勢いもそがれかねない。

「公明党の実力は都議会と国会の連携をいかした政策実現力にある」。山口那津男代表は1日、JR蒲田駅前でマイクを握り、聴衆にこう訴えた。演説後、記者団に「手応えを感じつつあるが、接戦がなお続く。全員当選を勝ち取れるよう全力を振り絞ってがんばりたい」と答えた。

公明にとって都議会は政界進出の足掛かりとなった舞台だ。前身の公明政治連盟が昭和38年の都議選で17議席に躍進。勢いに乗じる形で翌39年に国政政党としての公明党が誕生した。都内には支持母体である創価学会総本部(新宿区信濃町)や創価大学(八王子市)など重要拠点もあり、都議選は常勝を義務づけられている。

実際、戦績は圧巻だ。落選者が出たのは平成元年が最後で、その後は7回の都議選で全員当選を果たしている。今回も現有議席と同数の23人を立てた。


ただ、山口氏が「異例」と繰り返すようにコロナ禍の今回は事情が異なる。創価学会員が大挙して東京へ支援に入る得意の地上戦は使えない。支持を広げるためのミニ集会も低調で、党幹部は「活動を通じて徐々にエンジンをかけていくのが公明の選挙だが、今回は通用しない」と語る。山口氏や石井啓一幹事長ら党幹部が激戦区を精力的に回るが、「動員」もかけられず盛り上がりはいま一つだ。


広告


取り巻く情勢も厳しい。公明は前回都議選で敵対した自民との協力を復活させたが、公明候補が立つ選挙区には自民候補もいて、恩恵はない。自民は惨敗を喫した前回から議席を伸ばす見込みで、公明は圧迫されているのが現実だ。さらに立民と共産は一部選挙区で候補を一本化して立ちはだかる。公明幹部は「厳しい、厳しいと毎回言っているが、今回は本当に厳しい」と語る。(石鍋圭)

7734チバQ:2021/07/02(金) 22:30:13
https://www.sankei.com/article/20210702-5BYT3EJ2A5OOJPYEF5LGLWBN3M/
広大な西多摩選挙区、最終盤まで激戦
2021/7/2 19:43
大森 貴弘
4日に投開票が迫った東京都議選で、最も広大な面積を持っているのが西多摩選挙区だ。福生市、あきる野市など東京西部の7市町村からなり、住宅地から山間部までさまざまな顔を持ち、車でも選挙区内を1日で回るのは難しい。遊説中心の戦い方に手応えをつかみかねたり、逆に広さを生かす作戦を取り入れたりと、最終盤までさまざまな選挙戦が繰り広げられている。

2日午後、自民党現職の田村利光氏はJR小作駅西口に姿を見せると「西多摩エリアの森林はさまざまな恵みをもたらす生命の源だ」と地域資源の重要性を訴えた。しかし通行人はまばらで、足を止める人は少ない。雨も降りしきる中、マイクを握った。

新型コロナ禍も考慮し選挙期間中は集会を控え、選挙区内を満遍なく遊説したという。「足しげく回ったつもりではいますが、隅々まで足を運べたかというとなかなか…」と田村氏。

この日の夕方には萩生田光一文部科学相が応援に入り、日の出町内で演説したが、事前告知は一切なし。新型コロナ対策で密集を避けるためで、これまでに大物弁士が選挙区入りした際にも同様の対応をしてきた。田村氏は「感染対策で選挙戦も手探りだったし、非常に歯がゆい部分がある」と語った。

都民ファーストの会現職の清水康子氏は同日、羽村市や福生市など選挙区の主に東側を遊説した。前日は奥多摩町の山梨県境からスタートし、西側中心に回ったといい、日々、エリアを決めて選挙区の隅々まで足を運んでいる。奥多摩町やあきる野市に大きな被害をもたらした台風19号(令和元年)の際の対応など、現職としての実績のアピールに懸命だ。


陣営幹部は「選挙区が広いのはむしろ強みととらえたい」と話す。

「うちは他候補のように大物弁士は来ない。その分、細かな路地まで入って支援を訴えるスタイルでやってきた。選挙期間中だけでは難しいが、この4年間で足しげく通ったので、最後まで走りぬきたい」

一方、立憲民主党新人の宮崎太朗氏は、同党副代表の辻元清美氏ら大物弁士の応援を得て市街地を中心に回る。「他地域に比べて特別選挙区が広いとは感じていない」と冷静に述べた。


西多摩選挙区ではほかに、無所属新人の高沢一成氏、諸派新人の角田統領氏が立候補している。(大森貴弘)

7735チバQ:2021/07/02(金) 22:41:37
https://www.asahi.com/articles/ASP717DP7P6ZUTIL02X.html
訴え届かぬタワマン 都議選で最低投票率、富裕層多い街
東京都議選2021

釆沢嘉高2021年7月2日 6時30分
 東京タワーや六本木ヒルズがそびえ、タワーマンションや高級飲食店、ブランドショップがひしめく街・東京都港区。平均所得が日本一高い一方で、都議選の投票率は都内で最下位が続く。「政治に頼らない」富裕層が多い街で、候補者は何を訴えているのか。

 チーズくん、ステラちゃん、こんぶちゃん……。

 都議選が始まって3日目の日曜日。立憲民主党の男性候補は、表参道駅近くの選挙事務所の外壁に次々と犬や猫の名前を記したポスターを貼りだした。捨てられるなどして保護された動物の新たな飼い主を募集する公告だ。記載のQRコードを読み込むと保護団体と連絡が取れる。「動物殺処分ゼロを目指す取り組みです」

 この候補者が前面に押し出すキャッチフレーズは、「人間とペットの生命を大切にする」。都によると、港区内の犬の登録数は1万666匹で世帯数に占める割合は7・2%。同じ都心部の千代田区(4・5%)や中央区(6・5%)より高い。候補者自身、保護された犬の飼い主で、保護された動物と飼い主とのマッチング活動に携わってきた。

 港区という選挙区について、この候補者は「町会や各種団体が少なくなり、組織より個人が際立つようになってきた」と分析する。ペットに関わる政策は都政に関心の低い個人を振り向かせる重要な柱だという。「犬猫を飼っている方の代弁者となり、動物虐待防止に向けて都の具体策を引き出していく」と訴える。

 区内には新橋や浜松町など昔から住む人たちが多い地域もある。自民党の男性候補はその一角に選挙事務所を構えた。伝統的な地域のつながりを大切に組織や団体の票固めを進める。

 駅前でも演説する。平日朝の白金台駅では地元選出の国会議員や区議と並んで「コロナ禍の支援を政府と連携して進める」とアピール。減税や子どもがボールで遊べる場所の整備を訴える。ただ、演説に足を止めてくれる人はまばらだ。「地元の議会活動より国政や世界情勢への関心が高い。それがこの区の特徴」と言う。

 港区の都議選投票率は1997年以降、常に都内で最下位だ。前回2017年は都全体で51・28%に対し、港区は44・35%。同年の衆院選は7ポイント以上高い52・24%だったことは「地元より国政」の傾向を示している。

 投票率が最下位になった時期は、区の人口が急激に増え始めた時期と重なる。60年に26万人だった人口は不動産の高騰を背景に96年には15万人を割ったが、97年以降は増加傾向に。タワーマンションの建設が相次ぎ、現在は25万人を超えている。特に14歳までの年少人口の割合が増加した。

 この自民候補は大都会ゆえに「風」に影響されやすく、訴えを届けにくい有権者が増えたと感じるという。「一番難しいのがタワマン。玄関はおろか集合ポストの敷地にも入れない」

 共産党の男性候補も「タワマンの人たちの意見を聞くことができない」のが悩みの種だ。一軒家や低層のマンションが多いエリアでは街頭から、五輪中止や都心上空を通る羽田空港新ルートの中止を呼びかけ「都民の命を守る」と訴える。共産は97年の都議選を最後に港区で議席を獲得できていない。区民の年間所得が全国の市区町村でトップの平均1163万円の街で「根を下ろして活動する党としてはまだ発展途上だ」と陣営幹部は言う。「共感できる政策を提案、発信していかなければならない」。

 都民ファーストの会の女性候補はタワマンに住んでいる人を「クールな層」と呼ぶ。「街頭演説に足を止めたり、候補者と握手を交わしたりはしない人たち」と分析。「候補者のバックボーンとストーリーにシンパシーを寄せてもらえるか」が重要と考え、選挙チラシのプロフィルには「民放テレビ局に勤務し二人の息子を育てた」と記す。

 選挙期間中は精力的に区内を回るが、もともと街頭演説の集票効果には懐疑的だ。港区の昼間人口は約94万人と在住人口の3・8倍。街を行き交う人たちは「非有権者」の場合も多い。

 重視するのはSNSで知りあった人たちとのつながりだ。コロナ禍で打撃を受けた飲食店やエンターテインメント業界の人たちに連絡を取ってアプローチし、支援の必要性を訴える。

 こうした人たちを小池百合子知事のもとへ連れて行き直接窮状を訴える機会を作ったこともアピールポイントだ。「都政のことなんて考えたことがなかった」。そんな若者世代のDJや、ロック歌手が選挙の応援に駆けつけている。(釆沢嘉高)

7736チバQ:2021/07/02(金) 23:26:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210702k0000m010376000c.html
復帰の小池氏、都民フに影響与えるか 4日投開票の東京都議選
2021/07/02 21:44毎日新聞

復帰の小池氏、都民フに影響与えるか 4日投開票の東京都議選

街頭で手を振りながら五輪について訴える都議選の立候補者=2021年6月29日午後1時28分、田中理知撮影

(毎日新聞)

 東京都議選(4日投開票)は最終盤となった2日、各党幹部が雨の中、街頭演説で支援を訴えた。自民党は閣僚を続々と投入し、公明、共産、立憲民主の各党も党首らが応援に入る総力戦を展開している。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問の小池百合子都知事が同日、静養から復帰して久しぶりに都庁に姿を見せ、選挙戦に影響を与えるのかが注目される。

 自民の西村康稔経済再生担当相は2日、板橋区の東武東上線ときわ台駅前で下村博文政調会長と街頭演説し、「新型コロナウイルス対策も大きな節目を迎えた。ワクチン接種を進め、新しい経済、希望を持って進んでいける社会を作りたい」と支援を呼びかけた。

 自民は国政選挙並みの支援態勢で、西村氏や麻生太郎副総理兼財務相、丸川珠代五輪担当相ら知名度の高い閣僚が次々に街頭に立ち、河野太郎行政改革担当相も2日に1回ほどのペースで都内を回った。だが、菅義偉首相は告示日に党本部での「第一声」に駆け付けたのみ。公務優先で「選挙の顔」として前面に立つのは控えたようだ。

 公明の山口那津男代表は2日、最激戦区と位置付ける荒川、目黒、中野区などでマイクを握った。「ポストコロナを見据えて、傷んだ経済や生活を立て直していくことに、最大限の力を入れたい」と訴えた。23人の候補者「全員当選」を掲げる同党は、山口氏を筆頭に石井啓一幹事長ら党幹部が最終日までくまなく応援に回る予定だ。

 共産は3回連続の議席増を目指し、東京オリンピック・パラリンピックの中止を中心に訴えてきた。志位和夫委員長は2日の東久留米市の街頭演説でも「都民と国民の命を守る最良の方法はきっぱり五輪を中止することだ。政治が決断すれば、いつでも中止はできる」と強調した。党などのツイッターでは、他党の陣営が「共産候補は大丈夫だから、こちらに1票を」などと運動していることを紹介して「全然大丈夫じゃありません!ご注意ください」と投稿し、引き締めを図った。

 立憲は、コロナ下での活動の制約を補うため党ホームページに特設サイトを作り、街頭演説の内容や写真を連日掲載している。議席の大幅増で次期衆院選に弾みをつけようと枝野幸男代表や蓮舫代表代行、福山哲郎幹事長らが連日、重点選挙区入りしている。枝野氏は2日、渋谷区のJR恵比寿駅前で街頭演説し「政治がきちんと機能していたら救えた命もあった。立憲は命、暮らしを守る選択肢を示している。この選挙、最後の決め手は口コミだ」と述べ、支持拡大を訴えた。

 一方、都民フは、所属国会議員がいないこともあり、候補者は小池氏のシンボルカラーの緑の旗を立てるなど、小池氏とのつながりを前面に出している。荒木千陽代表は2日、地元・中野区のJR中野駅前で、通勤客らに「よろしくお願いします」とチラシを配って支持を呼び掛けた。小池氏は退院後「皆さんの仕事ぶり、実績を都民はしっかり見ています 祈必勝」などと書いた直筆のメッセージを各候補に送り、2日の記者会見では「頑張ってほしい」と語ったが、具体的な選挙支援の見通しはない。小池氏の体調を気遣う有権者もおり、こうした声が都民フの支持につながるかも焦点となる。【木下訓明、花澤葵、古川宗、竹内麻子】

7737チバQ:2021/07/02(金) 23:39:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2222e65505c9353e4e591e4d3605f40ca34ab98
東京都議選、1人区で火花 第1党争いを左右 各党、幹部投入
7/2(金) 10:21配信


毎日新聞
東京都議選の候補者(奥右)の街頭演説を見る子どもたち=東京都中央区で2021年6月29日午後3時31分、丸山博撮影(画像の一部を加工しています)

 東京都議選で七つある1人区で、各政党が激しい戦いを展開している。都議選では1人区で勝利を重ねた政党が選挙全体を制してきた歴史があり、各党も幹部を投入するなど力を入れている。

 銀座や築地がある中央区選挙区(定数1)。都民ファーストの会、自民党、立憲民主党に加え、都内で勢力拡大を目指す日本維新の会の4新人が名乗りを上げた。

 「私たち、もう40ね」。タワーマンションが建ち並ぶ地域の公園で29日、都民フの池辺愛氏(40)は隣に立つお笑いタレント時代の相方の女性に話しかけ、子育ての苦労話を始めた。選挙期間中は連日、相方と一緒に子連れが多い公園やスーパーを回って、会話風の「演説」をしている。「女性有権者から応援すると声をいただく」と手応えを感じる。

 若い世代の声を都政に届けようと立候補した維新の岸野智康氏(26)。選挙カーをほとんど使わずに、歩きながら「今の都政を変えないといけない」と呼びかける。財政政策を書き込んだチラシを受け取る人は多く、「都政や都民フに対する憤り、国政の自民への憤りを感じる」という。

 「大事な議席を任せられるのは、石島さんしかいない」。岸田文雄元外相がマイクで訴えるそばで、自民の石島秀起氏(61)は険しい表情を見せた。区議7期の経験を引っさげて臨んだ前回選、「小池旋風」に屈した。「血のにじむような4年間」(陣営関係者)を経て、「必ず選挙を勝ち抜く」と意気込む。

 立憲の松田朝子氏(61)は新型コロナウイルス対策で銀座の飲食店が打撃を受けたことが立候補を決めるきっかけになった。旅行ライターとして世界を旅してきた経歴があり、長妻昭副代表が応援に入るなど支援を受ける。党の公認は6月と遅かったが、陣営幹部は「時代を作るという思いで戦う」と話している。

 都議選では、1人区の勝敗が第1党争いを左右してきた。2009年は民主党(当時)やその支援を受ける無所属の候補が6勝し、最大会派に躍進した。逆に13年は政権を奪還して勢いに乗る自民が7勝し、第1党の座を奪い返した。17年は小池百合子知事が率いる都民フが島部を除いて6勝し、全体でも追加公認を含めて55人が当選する圧勝につながっている。

 都議選は選挙区ごとに定数が1〜8まで分かれている。都政関係者は「定数が複数なら政党が当選を分け合うことが多いが、1人区では差が付く」と話す。無党派層が多い東京では、1人区の勝敗が政治の「風」を読む指標になるともされる。

 今回の都議選では、1人区は6選挙区で都民フと自民が対決し、このうち5選挙区では共闘を進める野党系候補も絡んだ混戦模様になっている。「1人区で勝てなければ第1党になれない。絶対に勝つ」。政党幹部は力を込めた。【小林遥、古関俊樹】

7738チバQ:2021/07/03(土) 12:50:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/44a47259b6efb9834a613cb52b64be1e748799c8
小池都知事「倒れても本望」は計算ずく 街頭演説行かない代わりの“置き土産”
7/3(土) 5:15配信

401
この記事についてツイート

 狙いは一体どこにあったのか? 〝過度の疲労〟で静養し、先月30日に退院した小池百合子都知事(68)が、2日に行った定例記者会見で発言した「倒れても本望」という発言が物議をかもしている。当初は中止の予定だったが、一転して開催した会見で飛び出したトレンドワードにネット上では批判の声も…。ただ東京都議会選挙(4日投開票)で戦う「都民ファーストの会」の候補者には、大いに響いたという。

【写真】小池百合子氏がまさかのショーパン始球式

「東京都にとって今ほど重要な時期はない。引き続き都庁の職員らと山積する課題に取り組んでいく。どこかでバタッと倒れているかもしれない。それも本望だと思ってやり抜いていきたい」

 会見の冒頭から小池氏の声は小さかったが、この部分の発言だけは力がこもっていた。それだけに「倒れても本望」がトレンドワード1位になるほど、強烈なインパクトを残した会見となった。

 会見場に現れた小池氏の足取りは重く、顔色も決してよくなかった。前回の、6月18日に行った記者会見ではマスクを取って会見に臨んだが、この日はマスクを着用し続けた。よく見ると頬がこけているようにも見える。時折せき込むシーンもあり、体調の悪さをうかがわせた。

 前日の時点では登庁の予定がなく、定例会見も行わない方向だった。この日の午前中でさえ、都庁担当者は「会見はない」と答えていたほどだ。ところが午後1時になって「開催する」との報。しかも時間は午後4時スタートという、夕方のニュース番組にドンピシャのタイミングに設定された。永田町関係者から「復帰会見として注目されることを織り込んでのことだろう」と、計算ずくとの声が上がるのも無理はない。

 計算通りか、ほとんどのメディアで取り上げられた「倒れても本望」発言だが、ネットでは批判が集まっている。「今はそんなの流行らないし、支持されないよ」「長時間労働を強要させる極めて不適切な発言です」「東京都のトップがこんな昭和のような発言しちゃダメ」などと働き方改革とは逆行していると評判が悪い。

 しかし、ある都民ファ候補は「小池氏に倒れられては困るので、そうならないように支えなければならない。そのために当選しないといけない。今は1人でも多く当選することが小池氏を励ますことになると思う」と意気に感じている。別の候補も「今度は我々が支える番だ」と話しており、候補者や都民ファ支持者の結束を固めるには絶大な効果を持ちそうだ。

 都民ファについて小池氏は「ご承知のように都民ファの特別顧問をしているので、当然頑張ってもらいたい」と明言。その上で「今回は選挙戦に直接加わっていませんが、街頭演説であるとかコロナの中で非常にやりづらい選挙。ただ私は東京大改革を担ってきた都民ファの皆さんにはエールを送っている」とも述べた。

 もともと小池氏は、街頭演説を行って人が密集することを懸念していたという。都民ファ関係者は「実は静養する前から、小池氏はコロナのこともあって応援演説に抵抗があったようです。都民には『外出しないでほしい』と訴えておきながら、一方で自分は街頭に出て選挙応援するのは都民の理解が得られないのではないか、ということでした」と話した。

 小池氏が今回、予定を変更してまで会見を強行したのは、選挙戦最終日の3日に街頭演説には立たないかわりに、夕方のニュースを使った〝最後のアピール〟だったのかもしれない。

東京スポーツ

7739チバQ:2021/07/03(土) 22:06:45
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021070300015.html
勝負師・小池百合子氏が電撃参戦 小泉環境相は熱海災害も”麻生舌禍”隠しで登場 
2021/07/03 14:17AERA dot.

勝負師・小池百合子氏が電撃参戦 小泉環境相は熱海災害も”麻生舌禍”隠しで登場 

サプライズで7月3日、中野区に登場した小池百合子知事

(AERA dot.)

 東京都の小池百合子知事はやはり「勝負師」だった。都議選最終日の7月3日(4日投開票)、特別顧問を務める都民ファーストの会(以下は都民ファ)の候補者の応援に小池氏が電撃参戦した。入院時に自民党との「密約説」も流れたが、疑惑を蹴っ飛ばした格好だ。

 

 小池氏は午前10時半ごろ、東京都中野区の都民ファ代表の荒木千陽候補の事務所前にガラス張りの選挙カーで登場。都民ファのイメージカラー緑のジャケットに同色の手袋という姿で、街頭演説はぜず、荒木候補者と商店街を練り歩いた。激戦の中野区にサプライズ登場したことに対し、自民党幹部も驚きを隠せない。

「今朝早く、第一報が入りました。昨日の都庁での記者会見では調子が悪そうだったので、都議選には出てこないと思っていた。不意を突かれたというか、びっくりした。小池知事のことだから動くかも、という想定は当然していましたが、都庁幹部からは、都議選の参戦はないと聞いていたので…。都庁で公務をし、ギアが入ったようだ。やっぱり勝負師ですね。選挙となれば、アドレナリンが出るんでしょう。官邸の菅義偉首相らも驚いたようで『自民党にすり寄るのを拒絶して、勝負に出たか』、『絶好のチャンスだから一気に息の根を止めてしまえ』と戦闘モードになっていました」

 小池氏は中野を皮切りに豊島、板橋、練馬区など10か所の応援に行く予定だ。小池参戦で都民ファの候補は「劣勢を挽回するムードが高まっている」という。

「現地からの情報では本人はまだ息が荒く、マイクを握らないそうだが、そもそも“仮病”だったのではないか。わが党の軍門に下る気がないのであれば、徹底的に叩き潰すまで」(同前)

 だが、小池氏のサプライズ登場まで今まで余裕しゃくしゃくだった自民党も焦りの色がにじむ。

7740チバQ:2021/07/03(土) 22:07:06
「せっかく大勝できそうな都議選が麻生さんのおかげで現場の空気がヤバくなっている」

 こうつぶやくのは、東京都議選の自民党の現職候補だ。小池氏に対し、「自分でまいた種でしょう」「知事が自分でやり、過労で倒れた。同情している人もいるだろうが、そういう組織にしたのは知事」と“舌禍”をやらかした麻生太郎財務相。

  
 その発言は瞬く間に大炎上した。

 自民党の二階俊博幹事長も麻生氏の「失言」を問われ、「問題外だからお答えいたしません」、「ゆっくり静養されて、また活躍してほしい」と不快感を示し、火消しに追われた。

 事前の都議選の情勢調査では都民ファの大敗が予想されていた。ボロ負けなら、小池氏の政治生命が問われかねない状況だったが、麻生発言で流れが変わったという。

「小池さんは自分が動けば、都民ファがまだ挽回できると踏んだのでしょう。今年1月の千代田区長選でも小池さんはコロナ禍で動けなかった。終盤で接戦になり、行けそうだと踏んだら自らがマイクを握り、都民ファの候補を勝たせた。これと似た展開になっている」(自民党の二階派幹部)


 小池氏は2日、予定されていた定例会見を一度はキャンセルしたが、時間を遅らせて開き、こう決意を述べた。

「どこかでバタッと倒れているかもしれないが、本望だと思ってやり抜く」

 一方、麻生氏の失言は続いた。森友学園への国有地売却に関連して、財務省から裁判所に提出された「赤木ファイル」についても”舌禍”を起こしている。

 麻生氏は6月25日の会見で、赤木ファイルについて「重複しているものがあるので、それは省きますよ」「重なった分も全部出せというなら、もっと点数は増える」と一部は抜いて提出したという趣旨の発言をした。

 その後、「間違っていた」「赤木さんの出されたファイルをそのまま出しています」と訂正したが、その後も発言の迷走が続いた。

「赤木さんが綴じられたんですよ、すべてをコピーして提出をした。綴じられていた文書から抜き取ったものはない。それで、答えになってんだろう」と逆切れした。

 また、7月2日の記者会見でも「赤木ファイルというものを、裁判所から出せと言われたので、そういうものはない」と赤木ファイルの存在を否定するかのようなコメントをした。そのため、懲りていないと再び炎上している。

 AERAdot.(6月20日配信)で既報したように情勢調査では自民党は当初、「48〜55議席」と大勝の予測だった。

「麻生さんの『まいた種』発言以降、期日前投票の出口調査では自民党支持が減っている。麻生さんの失言をきっかけに自民党の票が都民ファ、小池さんに流れている感がある。このままいけば50議席の大台は苦しく、43議席くらいまで減らしそうだという予測もある。麻生さんは演説のうまさ、惹きつける魅力があることは認める。しかし、失言リスクを考えて最終日は応援演説を遠慮してもらった」(前出の自民党幹部)

 自民党は最終日の3日、最終兵器として小泉進次郎環境相を投入。この日朝、静岡県熱海市で大きな規模の土砂崩れが発生し、民家が埋まり、19人の安否がわからなくなる災害が起こった。しかし、小泉環境相は午後12時45分頃、町田市で応援演説を続行。

「熱海で災害がありましたが、私は環境大臣として廃棄物の処理をしなければ…」などときわどい言い訳をしていた。中野、文京区など激戦区の4か所で演説を行う予定だという。

「安倍晋三前首相の時は秋葉原で演説したものだが、演説下手の菅首相は票を減らしかねない。官邸で待機する」(同前)

 投開票は明日4日。最後まで予断を許さない展開となった。
(AERAdot.編集部/今西憲之)

7741チバQ:2021/07/04(日) 09:48:21
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/politics/jisin-https_jisin.jp_p_1997185.html
安倍前首相“反日が五輪反対”発言に猛批判「1年延期」の責任問う声も
2021/07/03 21:42女性自身

安倍前首相“反日が五輪反対”発言に猛批判「1年延期」の責任問う声も

安倍前首相“反日が五輪反対”発言に猛批判「1年延期」の責任問う声も

(女性自身)

「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」

6月25日発売の月刊誌「Hanada」(飛鳥新社)に掲載された、ジャーナリスト・櫻井よしこ氏(75)との対談でこう述べたのは安倍晋三前首相(66)。

毎日新聞によると、共産党や社説で東京五輪・パラリンピックの中止を求めた朝日新聞に対して批判したという安倍氏。五輪開催を批判する野党について、「日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」とも述べたという。

また安倍氏は、五輪を開催する意義について「(日本人選手のメダル獲得などの)感動を共有することは日本人同士の絆を確かめ合うことになる」などと主張したとも伝えられている。

残すところ20日と差し迫ってきた東京五輪。しかし東京都の新型コロナの感染者数もリバウンド傾向にあり、第5波が懸念されている。またワクチン接種も全国民に、十分に行き渡っていない状況だ。

政府分科会の尾身茂会長(72)が6月3日に、「パンデミックの中で開催するということが普通でない」と警鐘を鳴らしていたことも記憶に新しい。

コロナ禍の状況を鑑みず、“反日的な人が五輪に反対している”と決めつけるような安倍氏の発言に、ネット上では批判の声が殺到している。

《全てが精神論で、安倍さんの主観に基づく発言。反日という言葉は非国民の現代版で、国会議員、ましてやかつて首相だった人が使って良い言葉とは思えない》 《どこに反日って根拠があるのかわからん。今やらなきゃいけない理由を国民に説明するのが先では?》



■“2年延期案”を押し切って1年延期に

コロナ禍によって1年延期された東京五輪だが、そもそもその決定を下した張本人が安倍氏だ。

国内で新型コロナの感染が拡大し始めた昨年3月24日。当時首相だった安倍氏はIOCのバッハ会長と電話会談し、1年延期を提案。当時の報道によると、「開催国・日本として、現下の状況を踏まえ、世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーでき、観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とする」とバッハ会長に伝えたという。安倍氏の申し出に、バッハ会長も「100%同意する」と受諾したと伝えられた。

周囲からは“2年延期案”も出ていたというが、安倍氏が押し切ったことで1年延期が確定したという。

「大会組織委員会の高橋治之理事(77)は昨年3月に、『2年の延期が現実的だ』と主張していました。森喜朗元会長(83)は高橋理事の発言を咎めましたが、同年4月に『自分は2年延期案だったが、安倍氏が1年延期にこだわった』と五輪関連の会合で明かしていたといいます。最近では与党内部でも開催を躊躇う声が上がっています。

安倍氏は『人類が新型コロナに打ち勝った証として、完全な形で開催する』と主張していましたが、五輪開催がなぜ1年後に可能なのか具体的な根拠は示しませんでした。13年に自らプレゼンテーションし、五輪招致を勝ち取っただけに在任中に開催することが悲願だったのでしょう」(全国紙記者)

新型コロナ対策では「布マスク2枚」を配布するなどで、大きく批判を浴びた安倍氏。最終的に、山積する課題を菅義偉首相(72)に引き継ぎ、「1年延期の五輪」を残したまま辞任した。その責任を問う声も広がっている。

《「1年延期」にこだわったのは誰ですか? 誰のせいでこうなったんですかね?》 《この主張は全く無意味。1年延期で妥協してしまった自分の判断のまずさを詫びろよ! 2年にしていたらどんなによかった事か。いまんとこ何にもコロナに打ち勝ってないだろ!》

7742チバQ:2021/07/04(日) 20:36:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa14c25ff1cf814642cd253f0da6fe0ff6f233c
東京都議選 自民伸び悩み 都民ファースト、第1党困難に
7/4(日) 20:30配信


 東京都議選は4日投開票され、前回選で大敗した自民党が現有議席を上回るものの、伸び悩む展開となっている。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は議席を現有45から減らす見通しで、第1党の維持は困難と見られる。毎日新聞の情勢調査では、自民と選挙協力をした公明党は厳しい戦いで、目標としていた自公で過半数の実現は微妙な情勢だ。都議選の結果は秋までに実施される衆院選にも影響する可能性がある。投票率は前回(51・28%)を下回る見込み。

 毎日新聞の6月26日の情勢調査では、自民は獲得議席が50を超える可能性も出ていた。しかし都民フの追い上げの影響などで、それを下回りそうな情勢だ。逆に都民フは最大でも20前後と見られていたが、上回る可能性がある。

 都議選は定数127。42選挙区に271人が立候補し、新型コロナウイルス対策や東京オリンピック・パラリンピックのあり方が主な争点になった。

 自民は小池氏と全面対決した末に議席を減らした前回選を踏まえ、昨年7月の都知事選で独自候補擁立を見送り、対決を避ける姿勢に転換。前回選で都民フと連携した公明党とも選挙協力を結んで準備を進めた。連日のように党幹部や閣僚が応援に入り、国政選挙並みの態勢で臨んだ。

 都民フは今回、小池氏不在で選挙戦に挑んだ。現職の約7割は「小池旋風」が吹いた前回選で初当選した議員。選挙戦では小池氏のシンボルカラーの緑を選挙活動で取り入れるなどしながら、小池氏とのつながりを前面に出した。告示後は、リードしていた自民との差を徐々に詰めていった。

 23人を擁立した公明は、8回連続の全員当選を目指した。しかし新型コロナの感染拡大に伴い、支持母体の創価学会の集票活動が思うように展開できなかった。選挙期間中は山口那津男代表ら幹部が連日、街頭で支持を訴えたものの、一部の選挙区では終盤まで苦戦が続いた。

 共産党と立憲民主党は、1、2人区を中心に候補者を一本化する「野党共闘」が実現。共産はいち早く五輪中止を明確に打ち出し、新型コロナが拡大する中での大会開催に不安を抱く層への支持拡大を図った。立憲は得票を伸ばして議席を現有の8から増やす見通しだ。ただし、共産との関係に支持団体の連合が拒否感を示しており、衆院選に向けて懸念も残っている。【古関俊樹、斎川瞳】

7743チバQ:2021/07/04(日) 20:38:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/df956e3c839e14d93490d82c9b5a0392d183a40d
東京都議選、自公で過半数に届かない見通し 朝日新聞出口調査
7/4(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル

 4日投開票の東京都議選で、朝日新聞社が実施した出口調査の推計によると、自民、公明両党の獲得議席は過半数(64)に届かない見通しだ。

 自民は告示前の25議席から増やし、第1党をうかがう。ただ、30議席台となる可能性が高く、民主党(当時)に惨敗した2009年都議選の38議席を下回る可能性もある。

 公明は現有の23議席を維持できるか微妙だ。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、告示前の45議席からは減らすが、30議席をうかがい、自民に次ぐ勢いがある。

 共産(告示前18議席)、立憲(同8議席)は、ともに現有議席からの上積みをうかがっている。

 出口調査は全42選挙区のうち、無投票となった小平市選挙区を除く41選挙区の計543の投票所で、投票を終えた有権者を対象に実施した。

朝日新聞社

7744チバQ:2021/07/04(日) 22:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76ab26461e95255f80321a363eb8aac9e93787e
維新「大阪ローカル」払拭急務 存在感示せるか
7/4(日) 21:13配信


産経新聞
4日に投開票された東京都議選で、日本維新の会は松井一郎代表と、新型コロナウイルス対応で知名度を高めた吉村洋文副代表(大阪府知事)の2人を選挙戦の最終盤に投入し、改選前1議席からの上積みを目指した。首都圏での浸透度は「改革」を旗印に衆院選を戦う上での重要な指標となる。都議選に続く関西での首長選を通じ「大阪ローカル政党」のイメージを払拭することが急務だ。

維新は今回の都議選に13人の候補者を擁立した。平成29年の前回の候補者4人を大幅に上回るが、悩ましいのは東京での「知名度不足」(維新関係者)だ。

そうした中、松井氏とともに吉村氏も応援に入ることが急遽(きゅうきょ)決定。投開票前日の3日、吉村氏は松井氏と別ルートで大田区や北区などを遊説し、浮動票の掘り起こしに奔走した。

吉村氏は大田区で100人超の聴衆を前に、平成23年に大阪維新の会が主導した大阪府議会の議員定数削減に触れ「身を切る改革」をアピール。一方で、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が前回都議選で公約した「議員公用車の廃止」を実現していないとして「大改革をできるのか」と批判した。

衆院選を見据え、首都圏での支持拡大を目指す維新にとって、同様に「改革」を標榜(ひょうぼう)する都民ファとの差別化は喫緊の課題だ。東京維新の会関係者は「大阪の実績を東京で訴えることが大事だ」と語る。

4日告示された奈良市長選(11日投開票)と、すでに選挙戦に入った兵庫県知事選(18日投開票)も重要だ。維新は両選挙で新人候補を推薦し、松井氏は記者団に「関西全体で首都圏と切磋琢磨(せっさたくま)しなければならない。改革のマインドを広げていく」と強調。吉村氏も4日、奈良、神戸両市などで応援演説に立ち、関西が成長する必要性を訴えた。

7745チバQ:2021/07/04(日) 22:06:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/721cd96237ec9483cffa86d15b21d374ab6ab082
都議選、中央政界の反応は…自民に衝撃も
7/4(日) 20:49配信
任期満了に伴う東京都議会議員選挙の投票は、4日午後8時に締め切られました。今回の選挙について、中央政界の反応を国会から柳沢高志記者が伝えます。

■自民党内の反応は

自民党内では当初、「50議席は取れるだろう」という楽観論もあっただけに、それを下回りそうだとの情勢が伝えられ、「こんなに負けるのか」と衝撃が走っています。

自民党本部には、午後8時現在、二階幹事長や山口選対委員長らが入り、戦況を見守っています。党本部に入った自民党幹部の1人は険しい表情のまま、「厳しくなりそうだ」と記者団に語りました。

当初、都議選の序盤に自民党が行った情勢調査では、自民党は50議席以上を狙えるとの結果が出ていました。こうしたことから、政権幹部も「自公で過半数は、間違いなく取れるだろう」と語るなど、一時は楽観的なムードすら広がっていました。

しかし、雰囲気を一変させたのは小池都知事が過労を理由に静養を発表したことです。自民党の幹部職員は「小池さんへの同情票が都民ファーストに流れている。予想外の展開だ」と危機感をあらわにしました。

ある政権幹部は、数日前には「45議席は取れるだろう」と余裕を見せていましたが、4日になって一転、「何とか40議席は確保したい」と語りました。

こうした情勢を受け、自民党内では、秋までにある衆議院選挙への影響を心配する声が上がっています。ある自民党若手議員は「菅総理のままで衆院選を戦えるのか、という声は出てくるだろう」と指摘しています。


■野党側の受け止め

ある立憲民主党幹部は「小池百合子、恐るべし」と語り、都民ファーストの勢いが予想以上だったことを強調しました。

今回の選挙戦では、立憲民主党と共産党は多くの選挙区で候補者が競合しないようにすみ分け、事実上の選挙協力を行いました。こうした戦略が功を奏して、両党は堅調な戦いをしていますが、立憲民主党幹部は「ここにきて都民ファーストと立憲・共産が競り合う展開となっている」と指摘しています。

野党にとっても、今回の選挙が衆院選に向けた選挙協力の試金石となるだけに、その結果に注目しています。

7746とはずがたり:2021/07/04(日) 22:46:34

自民がそんな勝つ印象ないって声はツイッターでも詳しそうな人ひとから直感派っぽい人まで結構云ってたしな〜。自公で過半数届かずはまずは歓迎。

東京都議選、自公で過半数に届かない見通し 朝日新聞出口調査
7/4(日) 20:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/df956e3c839e14d93490d82c9b5a0392d183a40d
朝日新聞デジタル

 4日投開票の東京都議選で、朝日新聞社が実施した出口調査の推計によると、自民、公明両党の獲得議席は過半数(64)に届かない見通しだ。


 自民は告示前の25議席から増やし、第1党をうかがう。ただ、30議席台となる可能性が高く、民主党(当時)に惨敗した2009年都議選の38議席を下回る可能性もある。

 公明は現有の23議席を維持できるか微妙だ。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、告示前の45議席からは減らすが、30議席をうかがい、自民に次ぐ勢いがある。

 共産(告示前18議席)、立憲(同8議席)は、ともに現有議席からの上積みをうかがっている。

 出口調査は全42選挙区のうち、無投票となった小平市選挙区を除く41選挙区の計543の投票所で、投票を終えた有権者を対象に実施した。

朝日新聞社

7747チバQ:2021/07/05(月) 00:19:59
1・2人区がだいたい出てきましたが
自公11 都ファ12 立共系8 不明1って具合で割れてますね

■1人区 自2 公0 都3 立1 共0 野系1
千代田区:都┃自無共
中央区 :自┃都立無
武蔵野市:立┃都自諸
青梅市 :都┃自
昭島市 :都┃自共
小金井市:無┃自都  無=漢人明子:立共社ネ推
島部  :自┃共

■2人区 自8 公1 都9 立4 共3 野系0 不明1 
港区  :自都┃立共維 略
文京区 :共都┃自
台東区 :自都┃都共維 略 
渋谷区 :立都┃自都無
荒川区 :公都┃自共無諸
立川市 :立自┃都
三鷹市 :立都┃自
府中市 :無自┃共  無=小山有彦:民主→17年都ファ追加公認→離党?
小平市 :立自    *無投票
日野市 :都共┃自
西東京市:(未決)
西多摩 :都自┃立無諸
南多摩 :都自┃立共
北多摩2:(未決)
北多摩4:共自┃都

7748チバQ:2021/07/05(月) 00:59:39
結局公明は全勝か

■1人区 計7 自2 公0 都3 立1 共0 野系1
千代田区:都┃自無共
中央区 :自┃都立無
武蔵野市:立┃都自諸
青梅市 :都┃自
昭島市 :都┃自共
小金井市:無┃自都  無=漢人明子:立共社ネ推
島部  :自┃共
■2人区 計30 自10 公1 都10 立4 共3 野系1 不明1 
港区  :自都┃立共維 略
文京区 :共都┃自
台東区 :自都┃都共維 略 
渋谷区 :立都┃自都無
荒川区 :公都┃自共無諸
立川市 :立自┃都
三鷹市 :立都┃自
府中市 :無自┃共  無=小山有彦:民主→17年都ファ追加公認→離党?
小平市 :立自    *無投票
日野市 :都共┃自
西東京市:自都┃立共
西多摩 :都自┃立無諸
南多摩 :都自┃立共
北多摩2:ネ自┃都国
北多摩4:共自┃都
■3人区 計21自3 公7 都6 立2 共3 野系 不明 
墨田区 :都自公┃共自国 国:大沢昇は江東区から国替え
目黒区 :都公立┃共自自無
中野区 :立都公┃自無
豊島区 :都共公┃自無無
北区  :自共公┃維都
北多摩1:公共都┃自立
北多摩3:都自公┃共立
■4人区 計20(未4)自4 公4 都4 立0 共4 野系 不明
新宿区 :共公都自┃立自無維 略
江東区 :公自共都┃自立維諸
品川区 :未決)公無共立都自自
葛飾区 :公共都自┃自立 略
町田市 :公都自共┃立無自無諸 都藤井晃は国替え
■5人区 計20 自5 公4 都3 立3 共4 野系 不明1
杉並区 :都共自立公┃自ネ都れ維 略
板橋区 :公立都自共┃自維  略
江戸川区:公都無共自┃自立維 無=上田令子:みんな→17都ファ→離党
八王子市:公共自自立┃都都維 略

■6人区 6〜8計28 
足立区 :公都公自共自┃立都れ 略
■7人区
大田区 :共維立自公都公┃都自自国     立:斉藤里恵は北区からの国替え
練馬区 :未決)公立共都都自無自自維 略
■8人区
世田谷区:未決)都共公自自立立自ネ維れ都無国

7749チバQ:2021/07/05(月) 01:19:19
■1人区 計7 自2 公0 都3 立1 共0 野系1
千代田区:都┃自無共
中央区 :自┃都立無
武蔵野市:立┃都自諸
青梅市 :都┃自
昭島市 :都┃自共
小金井市:無┃自都  無=漢人明子:立共社ネ推
島部  :自┃共
■2人区 計30 自10 公1 都10 立4 共3 野系1 不明1 
港区  :自都┃立共維 略
文京区 :共都┃自
台東区 :自都┃都共維 略 
渋谷区 :立都┃自都無
荒川区 :公都┃自共無諸
立川市 :立自┃都
三鷹市 :立都┃自
府中市 :無自┃共  無=小山有彦:民主→17年都ファ追加公認→離党?
小平市 :立自    *無投票
日野市 :都共┃自
西東京市:自都┃立共
西多摩 :都自┃立無諸
南多摩 :都自┃立共
北多摩2:ネ自┃都国
北多摩4:共自┃都
■3人区 計21自3 公7 都6 立2 共3 野系 不明 
墨田区 :都自公┃共自国 国:大沢昇は江東区から国替え
目黒区 :都公立┃共自自無
中野区 :立都公┃自無
豊島区 :都共公┃自無無
北区  :自共公┃維都
北多摩1:公共都┃自立
北多摩3:都自公┃共立
■4人区 計20 自4 公5 都4 立1 共5 野系 不明1
新宿区 :共公都自┃立自無維 略
江東区 :公自共都┃自立維諸
品川区 :公無共立┃都自自諸  無=森沢恭子 17都ファ→離党
葛飾区 :公共都自┃自立 略
町田市 :公都自共┃立無自無諸 都藤井晃は国替え
■5人区 計20 自5 公4 都3 立3 共4 野系 不明1
杉並区 :都共自立公┃自ネ都れ維 略
板橋区 :公立都自共┃自維  略
江戸川区:公都無共自┃自立維 無=上田令子:みんな→17都ファ→離党
八王子市:公共自自立┃都都維 略

■6人区 6〜8計28(残2) 自7 公6 都5 立3 共4 維新1 不
足立区 :公都公自共自┃立都れ 略
■7人区
大田区 :共維立自公都公┃都自自国     立:斉藤里恵は北区からの国替え
練馬区 :公立共都都自自┃無自維 略
■8人区
世田谷区:都共公自自立立自┃ネ維れ都無国

7750チバQ:2021/07/05(月) 01:22:37
定数127
自民 33
公明 23
都フ 31
立民 15
共産 19
維新  1
ネット 1
無所属 4 野党系:漢人明子 元都ファ:小山有彦・森沢恭子・上田令子

https://www.tokyo-np.co.jp/article/114601?rct=togisen21
コロナ禍で自公は過半数届かず、衆院に打撃 五輪「中止・延期」の立・共は堅調 都民ファ後退<都議選>
2021年7月5日 01時06分
東京都議会議事堂
東京都議会議事堂

 東京都議選(定数127、42選挙区)は4日に投開票され、前回大敗した自民党が改選前の25議席から議席を増やしたものの、自民と公明党とを合わせた政権与党の自公勢力で過半数(64議席)には届かなかった。小池百合子知事が特別顧問を務める都議会第一党・都民ファーストの会は、現有の46から議席を減らした。
 新型コロナウイルス禍の中の選挙戦では、東京五輪・パラリンピック大会開催の是非やコロナ対策への取り組み、少子高齢化での福祉・教育施策などを争点に、271人の候補者が論戦を展開。都選挙管理委員会によると、投票率は過去2番目に低い42・41%(速報値)で、前回より8・87ポイント下回った。
 都民ファは前回、安倍晋三政権(当時)への批判と「小池旋風」を背景に55議席(追加公認含む)まで大躍進。47人が立候補した今回は勢いに陰りが見られたが、支持政党のない層の一定の受け皿になった。
 自民は前回、小池氏と対立し過去最低の23議席にまで減らす歴史的大敗。昨夏の知事選で小池氏が再選後は、コロナ対策で政府とのパイプを生かして小池都政に協力する場面もあり、出馬した60人が組織力の強みを生かしたが、コロナ禍での政権批判もあって伸び悩んだ。
 公明は、都議会で親知事会派として協調してきた都民ファと決別し、自民との協力関係を回復。23議席の死守を掲げ、8回連続の全員当選を果たした。
 立憲民主党と共産党は野党連携のため選挙区をすみ分け。28人出馬の立民は改選前の8議席を上回った。31人を擁立した共産は現有18議席からの積み増した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114234
【速報】東京都議選 自民33議席で都議会第1党 過半数獲得はならず 都民ファは31議席 
2021年7月5日 01時19分
 東京都議選(定数127)は7月4日に投開票が行われた。271人が立候補。無投票で当選が決まった小平市選挙区(定数2)をのぞく、残る41選挙区で125議席を争った。焦点だった、自民、公明両党での過半数の64議席獲得はならず、小池百合子知事が特別顧問を務める都議会第1党・都民ファーストの会は第2党に後退した。投票率は「小池旋風」が吹いた4年前の前回は51.28%で、前々回を7.78ポイント上回ったが、コロナ禍の今回は42.42%で過去2番目に低かった。議席の行方や投票率の行方を速報した。(デジタル編集部)

7751チバQ:2021/07/05(月) 01:24:09
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114629?rct=togisen21
公明、苦しみつつ全員当選 「緊急事態下、有権者と触れ合えず」<都議選>
2021年7月5日 01時02分

 都議選で全員当選が前回まで7回続いていた公明党。東京5日未明に23人全員が当選確実となったが、厳しい戦いとなった。都本部の高木陽介代表は、テレビの開票速報で自党の候補者の当確が伸び悩んだ現状を「緊急事態宣言下で集会が開けなかった。有権者と触れ合いながら訴える作業ができなかった」と厳しい表情で語った。
 午後8時半すぎには、党本部で候補者名の書かれたボードに当選を示すバラの花付けが行われたが1人にとどまった。ある幹部は「大変厳しい戦いだ。長期戦になるだろうが、見守るしかない」。日付が変わっても、候補者23人のうち3人にバラが付かなかった。
 前回の都議選は小池百合子知事が率いる都民ファと政策協定を結び、候補者を相互推薦し、自民と対立。今回は再び手を握り合い、自民候補を推薦するなど連携を図って臨んだ。
 5日に会見した山口那津男・党代表は、自公で過半数の議席を獲得できなかったことに「都政運営に難しい状況が生まれた。自民候補を懸命に支援したが残念だ」と話した。衆院選への影響を問われると、「政権選択選挙と都議選は違う。政権を維持できるよう有権者にしっかり訴えたい」と述べた。(山田雄之)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/114631?rct=togisen21
「自民のドン」の娘婿・内田氏が苦杯 「ワクチン確保や五輪で逆風」<都議選>
2021年7月4日 23時58分

 千代田区で7期にわたって議席を守り「東京自民のドン」と呼ばれた内田茂・元自民党都連幹事長の娘婿で、自民新人の内田直之さん(57)が、サッカー長友佑都選手の妻でタレントの平愛梨さんを姉に持つ都民ファの現職平慶翔さん(33)の知名度の前に屈した。
 午後10時半すぎ、事務所に姿を見せた直之さんは「新型コロナワクチンの確保や五輪開催などで逆風を感じていた」と悔しそうな表情。勝敗を分けたポイントを問われると「樋口(高顕)区長の応援が相手に付いたことと小池(百合子)知事が昨日、応援に入ったことも影響した」と話した。(井上靖史)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/114634?rct=togisen21
ネット発祥の地のバトンを継いだ 北多摩2、岩永さん初当選<都議選>
2021年7月5日 00時13分

 北多摩第2選挙区(国分寺市、国立市)では、生活者ネット新人の岩永康代さん(49)が初当選した。ネットが1985年に初めて都議を送り出した「発祥の地」を守った。
 岩永さんは、改選前のネット唯一の現職都議、山内玲子さんの後継として立候補。国分寺市の事務所に当選確実の知らせが入ると「バトンを引き継がなきゃとやってきた」と、ほっとした表情を見せた。
 議員の職業化や特権化を避けるために「任期は3期12年」とするネット独自のルールがあり、北多摩第2選挙区では現在3期目の山内さんが引退した。
 ネットは小池旋風が吹いた前回都議選では都民ファと政策協定を結んだが、今回は距離を置き、3選挙区の候補者3人は立憲民主の推薦を受けた。2001年の都議選では6人を当選させたが、その後は都議は減り続けていた。

7752チバQ:2021/07/05(月) 01:25:47
https://www.asahi.com/articles/ASP7476FCP74UTFK003.html
「小池氏にやられた」「大敗北」都議選、自公失速の内幕
有料会員記事東京都議選2021

楢崎貴司、鬼原民幸2021年7月4日 23時22分
 東京都議選で、政権与党の自民、公明両党が過半数を確保できないことが確実になった。与党内では当初、過半数獲得を楽観する見方もあったが、新型コロナウイルスのワクチン接種の滞りなどで失速。動かないとみられた小池百合子都知事も最終盤に地域政党「都民ファーストの会」の応援に動いた。与野党ともに次の衆院選に不安を残す結果となった。

 自民党の二階俊博幹事長は4日夜、党本部に姿を見せたが、記者団の取材要請には応じず、大勢判明前に開票センターで短くあいさつして党本部を後にした。

 自民、公明両党で過半数に届かない事態に議員らが受けたショックは計り知れない。「大敗北だ。言葉もない」。閣僚の一人は、こう語り、肩を落とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a999d826b9e2d112ec5370fb14c77673b06bc1d3
都議選 明確な勝者いない「痛み分け」か
7/5(月) 1:16配信

日本テレビ系(NNN)
自民党は、目標としていた公明党と合わせて過半数に届かず、一方、都民ファーストの会も、改選前より議席を減らすことは確実で、明確な勝者がいない「痛み分け」となりそうです。

今回の選挙戦は、前回「小池旋風」で躍進した都民ファーストへの票をどこが取るのかが注目されましたが、自民党は、第一党奪還を伺うものの、都民ファや無党派層の票を取り切れず、失速感が否めません。

自民党幹部は、「最後の最後で小池知事にひっくり返された」「東京五輪や新型コロナ対策の菅政権への不満が表れたのではないか」と話し、秋までに行われる衆院選に不安を残す結果となりました。

一方、苦戦が予想された都民ファーストは、小池知事の入院による同情票や、最終日のサプライズ応援が議席維持の後押しとなりました。

小池知事は、今後、安定的な都政運営のため、自民・公明党とも一定の協力関係を結ぶと見られますが、自民と都民ファの関係は「水と油」で、都議会では混迷も予想されます。

ただ、小池知事としては、都民ファが一定の議席を守り、自公の過半数獲得を阻止したことは、「小池人気」を強く印象付け、都政での主導権と自らの今後の選択肢を維持しました。

そして、東京大会の後に小池知事が国政に転身するのかどうか、引き続きその動向も注目されます。

7753チバQ:2021/07/05(月) 01:27:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1acc99b96ec629fdc4ad52763fa0ea0241407cac
【都議選】自民・都民ファ、残る火種 議会運営は不安定化の恐れ
7/5(月) 1:12配信
東京都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が議席を減らす一方、自民党は改選前議席を上回る展開となった。自民は選挙協力した公明党と合わせて都議会の主導権を握る狙いだったが、都民ファも一定の勢力を維持した。自公と都民ファのつばぜり合いにより、議会運営は不安定になるリスクをはらむ。

都民ファの勢力が一定程度減少することは、選挙前から予想されていた。自民はそれを見越し、昨年から次々と手を打ってきた。その一つが、都民ファと協力関係にあった公明の「引きはがし」だ。自民のある古参都議は「都民ファの弱点は公明党。公明と自民が手を握れば小池知事への大きな牽制(けんせい)になる」と語った。

昨年12月、都民ファは新型コロナウイルス感染症対策条例の改正案を議会に提出したが、公明党の反対でいったん取り下げた。今年3月の都議会に再提出し、共産党の賛成を得て可決した。「これで、公明と都民ファの溝は決定的になった」(関係者)。その後、公明は都議選を前に自民との協調にかじを切った。

自民も、都議会では小池氏に厳しい質問を投げかけはするものの、決定的な対立は避けた。選挙直前には、自民サイドから小池氏に都民ファへの過度な肩入れを控えるよう求めたほか、自民候補者とのツーショットポスターを撮影する動きまであったという。昨年以降、自民都議団による政策要望の場に小池氏本人が姿を見せる場面も増え、小池氏サイドも自民との関係修復を模索した。

今回の選挙結果を受け、こうした動きは維持される見通しだ。選挙後には臨時議会が開かれ、正副議長らが決まる。9月にはいよいよ定例会が始まる。スムーズな議会運営を目指したい小池氏と、政策を都政に反映させたい自民・公明両党。互いの利害は一致しており、当面は小池氏との決定的な対立を避けつつ、是々非々の姿勢が続くとみられる。

ただ、選挙戦で真っ向からぶつかった自民と都民ファは決して相いれない。都民ファは議席を減らしたとはいえ、小池氏の影響力を改めて見せつける形で存在感を発揮した。何かのきっかけで議会内の対立が激化する可能性は十分にある。都議会としては、3党に対する小池氏の十分な〝目配り〟を求めつつ、くすぶる火種をいかに炎上させないか、慎重な運営が求められそうだ。(大森貴弘)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e9fa656d2b3659345fd8f44c34c49bff90eefcf
落選の自民候補「大変な逆風」 安倍氏らも応援入ったが
7/5(月) 0:02配信

朝日新聞デジタル
自民党本部の開票センターで、当選が確実となった候補者の名前に花を飾る鴨下一郎・同党東京都連会長(右)と地元選出の丸川珠代五輪相=2021年7月4日午後9時12分、東京・永田町、林敏行撮影

4日に投開票された東京都議選。4年前に主役となった小池百合子知事が最終盤まで動かず、都民ファーストの会は議席を減らした。一方、自民党もコロナ禍での政権批判が直撃し、厳しい結果を突きつけられた。
 4日投開票された東京都議選で、自民党本部の開票センターでは4日夜、緊張した雰囲気に包まれ、都連の鴨下一郎会長や丸川珠代五輪相が、当選確実と伝えられた党公認候補者名の書かれたボードに花を付けた。

 町田市では、自民党新顔の元Jリーガー、星大輔氏(40)が初当選。「不安で眠れない日々が続いたが、当選させていただき感謝します。今日からがキックオフです」と喜んだ。

 自民は今回、新型コロナウイルスの収束に向けた対策を前面に掲げながら選挙戦を展開。安倍晋三前首相や、政府内でワクチンの調整を担う河野太郎行政改革相らが地元首長らとともに連日、応援に入り、ワクチン接種の実績などをアピールした。

 公認候補60人のうち40人台半ばまでは早い段階で当選が堅いとみていた。ところが、コロナの感染状況が悪化の一途をたどり、自公での過半数獲得の勢いは減速していった。

 荒川区では、自民前職の崎山知尚氏(55)が返り咲きを図ったが、果たせなかった。記者に「国政の影響があるか」と問われると、「分析できていないので何ともいえない」と話した。

 千代田区では、自民新顔の内田直之氏(57)が苦杯をなめた。「大変残念。コロナのワクチン確保や五輪・パラリンピックの開催など、大変な逆風のなか、支えていただき感謝します」と支持者に頭を下げた。「都議会のドン」と呼ばれた義父の内田茂・元自民都連幹事長も見守っていたが、直之氏の敗戦の弁が終わると、支持者に「ありがとうございました」と一礼し、周囲に支えられながら事務所をあとにした。

朝日新聞社

7754チバQ:2021/07/05(月) 01:29:44
■主な落選者
新宿区 自民  秋田一郎 都議会自民党総務会長
港区  無所属 飯田佳宏
杉並区 維新  百瀬智之 (元代議士 長野)
大田区 自民  鈴木章浩
世田谷区無所属 大場康宣 自民公認もらえず
世田谷区国民  関口太一

■都ファの現職落選者
台東区  中山寛進
渋谷区  大津浩子
杉並区  鳥居宏右
足立区  馬場信男
世田谷区 木村基成
武蔵野市 鈴木邦和
小金井市 辻野栄作
北多摩4 細谷祥子
八王子市 両角穣
八王子市 滝田泰彦
北多摩2 岡本光樹

7755さきたま:2021/07/05(月) 01:38:10
都議選は、立民に最低でも倍増16議席、できれば20議席クリアを期待していました。
15議席は期待した最低ラインにも達せず。競り負けが多かった印象です。
総選挙に向けても、不安が残る結果だと思います。

7756チバQ:2021/07/05(月) 02:04:39
都ファ現職の当落状況
17年時点の年齢・現.元.新 当選回数です
■非2017年初当選
□当選
尾崎大介 43 都現<4>  民進離党組
増子博樹 57 都元<3>  民進離党組
伊藤悠  40 都元<3>  民進離党組
滝口学  46 都元<2>  民進離党組
田之上郁子47 都元<2>  民進離党組
石川良一 65 都現<2>  民進離党組 元維新>>6351-6352とか
□落選
大津浩子 57 都現<5>  2013年民主非公認
中山寛進 45 都現<2>  民進離党組
両角穣  55 都現<2>  みんなの党系
木村基成 47 都現<2>  自民離党組
□出馬せず
山内晃  48 都現<2>  自民離党組 >>7601

■区議or市議
□当選
内山真吾 37 都新<1>  民進離党組
菅原直志 49 都新<1>  民進離党組 
森愛   40 都新<1>  民進離党組
米川大二郎49 都新<1>  自民離党組
本橋弘隆 55 都新<1>  自民離党組
桐山ひとみ46 都新<1>  元民主
保坂真宏 43 都新<1>  自民離党組
関野杜成 43 都新<1>  元みんな
村松一希 36 都新<1>  自民離党組
尾島紘平 28 都新<1>  自民離党組
□落選
馬場信男 56 都新<1>  自民離党組
細谷祥子 63 都新<1>  自民離党組
□出馬せず
佐野郁夫 61 都新<1>  >>7250などでその他に分類してたけど市議でした

■秘書
□当選
平慶翔  29 都新<1>  下村秘書 国替え
荒木千陽 35 都新<1>  小池秘書

■その他2017年初当選
□当選
成清梨沙子27 都新<1>  公認会計士(あずさ監査法人)
木下富美子50 都新<1>
森村隆行 43 都新<1>
入江伸子 55 都新<1>  フジテレビ社員
白戸太朗 50 都新<1>
清水康子 50 都新<1>
福島理恵子46 都新<1>
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
龍円愛梨 40 都新<1>  元テレビ朝日アナウンサー
森口つかさ35 都新<1>
藤井晃  35 都新<1>
山田浩史 32 都新<1>
後藤奈美 30 都新<1>
□落選
辻野栄作 48 都新<1>
鳥居宏右 46 都新<1>
滝田泰彦 35 都新<1>
岡本光樹 34 都新<1>
鈴木邦和 28 都新<1>
□出馬せず
増田一郎 52 都新<1>


★首長転出
樋口高顕 34 都新<1>  区長転出

★都ファ当選→離党
□転出
音喜多駿 33 都現<2>  みんなの党系  →結局、維新の参院議員

□当選
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系  →最終的に1人会派→無所属当選
森沢恭子 38 都新<1>          →会派「東京みらい」→無所属当選
小山有彦 41 都現<3>  民進離党組   →無所属当選
□落選
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手      →会派「東京みらい」→立憲落選
石毛茂  64 都現<4>  民進離党組 >>7563 →立憲落選
□出馬せず
奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643→会派「東京みらい」
西郷歩美 32 都新<1>  >>6606     →維新
栗下善行 34 都元<2>  民主→維新→都ファ→立憲 >>7563

7757チバQ:2021/07/05(月) 02:05:28
https://www.sankei.com/article/20210705-MIEF32CN75MKVEZF25GUCDPBEY/
立民、共産との選挙協力で成果も距離感に課題
2021/7/5 01:46
原川 貴郎

立憲民主党は、東京都議選で1、2人区を中心に共産党と候補者を一本化したことで議席を伸ばした。選挙協力は一定の成果を挙げたといえるが、秋までの次期衆院選に向けて立民には共産との距離感が課題として残る。

「都議選で一定の支持をいただけたとの自信と期待を持って、衆院選に臨んでいきたい」。立民の福山哲郎幹事長は4日夜のNHK番組で、次期衆院選への期待感を示した。

ただ、共産との選挙協力に関しては、枝野幸男代表が6月30日の記者会見で、所属国会議員らが都議選で共産候補を応援したことに対し、苦言を呈している。


「わが党の公認・推薦候補の当選のために全力で仕事をするのが当然のことだ。それをやっていない議員らがいるとすれば信じられないし、許されない」。こう語ったのは、立民最大の支持母体である連合との関係を考慮したからだ。

連合は、歴史的に共産と対立関係にある。立民にとって共産との選挙協力は、共産支持者の票が見込める一方で、連合の反発を招き、選挙の支援態勢にも影響が出かねないという側面がある。実際、連合の地方組織である連合東京は、立民と共産の連携に強い不快感を示している。


連合東京は6月1日、立民都連幹事長の手塚仁雄衆院議員と共産都委員会の田辺良彦委員長が、都議選を前にして共産系の新聞紙上で対談したことを問題視し、「立民都連とは埋められない距離感を感じざるを得ない」とする事務局長談話を発表。立民は次期衆院選で都内の選挙区に20人を擁立予定だが、連合東京の推薦は現時点で11人にとどまる。


枝野氏は6月17日、連合の会合で、次期衆院選で政権交代した場合も共産との連立政権は「考えていない」と初めて明言した。とはいえ、各選挙区に共産票は1万〜2万票はあるとされ、立民には「共産と組まなければ選挙に勝てない」(幹部)との声もある。立民は次期衆院選までに、連合と共産との間で適切な間合いを模索することになりそうだ。(原川貴郎)

7758チバQ:2021/07/05(月) 02:06:35
https://mainichi.jp/articles/20210704/k00/00m/010/217000c
東京都議選 自民、想定外の失速 菅義偉首相「選挙の顔」不安視
深掘り 小田中大 木下訓明 野間口陽


毎日新聞 2021/7/4 20:53(最終更新 7/5 00:49) 有料記事 1208文字

 4日投開票の東京都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が議席を減らす一方、前回選で大敗した自民党が勢力を一部回復する見通しとなった。しかし思いのほか勢いを欠き、秋までに実施される衆院選への懸念を残した。都民フは後退しながらも踏みとどまる可能性があり、一定の影響力を残しそうだ。

 自民党は、歴史的大敗を喫した前回の23議席から増やしたが、当初の想定以上に伸び悩んだ。4月の衆参3選挙でも不戦敗を含めて全敗しており、菅義偉首相は「選挙の顔」として課題を残した。

 山口泰明選対委員長は4日夜、党本部で記者団に、自公で過半数に届かなかったことについて「しっかりと、どこが目標に足らなかったかを精査して、来たるべき衆院選に臨まなければならない」と述べた。

 都議選は、国政の動向が色濃く影響する。間近に迫る東京オリンピック・パラリンピック開催への反対意見は根強く、新型コロナウイルスの感染再拡大に加え、ワクチンの供給不足が明らかになる中、自民は有権者の不安払拭(ふっしょく)に躍起となった。

 麻生太郎副総理兼財務相や加藤勝信官房長官、河野太郎行政改革担当相ら閣僚、安倍晋三前首相も街頭に立つ総力戦を演じた。だが、首相は告示日にマイク…

7759チバQ:2021/07/05(月) 02:15:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070400384&amp;g=pol自公、過半数届かず 菅政権に打撃―自民、都民ファと僅差で第1党―立共は増・都議選
2021年07月05日01時50分

第1党に返り咲き、笑顔の丸川珠代五輪担当相(左から2人目)ら=5日未明、東京・永田町の同党本部
第1党に返り咲き、笑顔の丸川珠代五輪担当相(左から2人目)ら=5日未明、東京・永田町の同党本部

自民党が第1党に返り咲いたとの報を受け、取材に応じる地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=5日未明、東京都中野区

 衆院選の前哨戦となる東京都議選(定数127)が4日、投開票された。前回大敗した自民党は都議会第1党に返り咲いたものの伸び悩み、公明党と合わせて56議席と過半数(64)に届かなかった。小池百合子知事が特別顧問を務め、現在最大勢力を有する地域政党「都民ファーストの会」は議席を減らし、自民と僅差で第2党となった。立憲民主党と共産党は現有議席を上回った。
 秋までに衆院選を控える中、自公は目標としていた過半数を獲得できず、菅政権に打撃となった。一方、議会の勢力が分散することで、小池氏の都政のかじ取りは難しくなりそうだ。
 党派別当選者は自民33人、公明23人、都民ファ31人、立民15人、共産19人など。
 都議選の投票率は42.40%で、前回(51.28%)を下回った。新型コロナウイルス対策のほか、感染拡大が懸念される中での五輪開催や観客入りの是非をめぐって論戦が交わされた。
 全42選挙区に60人を擁立した自民は、前回選で都民ファと組んだ公明との選挙協力を復活。党幹部や閣僚を投入するなど組織的な選挙戦を展開した。現有25議席から上積みしたものの、過去2番目に少ない33議席にとどまった。23人を公認した公明は、8回連続の全員当選を果たした。
 都民ファは現有46議席に対し、47人を立てた。4年前とは異なり公明の協力がない中での戦いとなったが、過労で入院した小池氏は選挙戦最終日に選挙区へ出向き、てこ入れした。
 31人を擁立した共産と28人を公認した立民は、五輪の中止・延期を訴えた。主に1、2人区で候補者調整をして、都議選に臨んだ。
 このほか、日本維新の会と地域政党「東京・生活者ネットワーク」はそれぞれ1議席を獲得した。

7760チバQ:2021/07/05(月) 02:19:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_HYF3OIHCGNOY7LJCIZTE7LB5IM.html
【都議選】自民・中屋氏5選ならず 文京区選挙区
2021/07/05 02:09産経新聞

【都議選】自民・中屋氏5選ならず 文京区選挙区

支援者に囲まれる中、落選に肩を落とす自民党の中屋文孝氏(中央)=4日午後11時8分、文京区(永井大輔撮影)

(産経新聞)

文京区では共産新人と都民ファースト現職が三つどもえの戦いを制した。5期目を前に敗れた自民現職の中屋文孝氏(55)は、選挙事務所で支援者らに「力不足、不徳の致すところ。本当に申し訳ない」と頭を下げた。

「あー…」。4日午後10時半過ぎ、共産と都民ファ2人の当選確実の一報が届けられると、事務所には支援者らの力ない声が漏れ、沈黙に包まれた。「ここ(文京区)は共産が強いんだよ。仕方ない」。ある支援者はうつむいた。

4年前と同じ3人が2議席を争った文京区。前回は公明党と連携した都民ファの候補者が圧勝し、中屋氏は約1万5000票差をつけられ、共産新人にも約200票差の辛勝だった。

当落線上の戦いを経験し、陣営は今回、共産新人の勢いを警戒。都民ファに対しても「前回取られた票を取り返す」(陣営幹部)と、公明との連携を強固に、新型コロナウイルスワクチン接種の加速などを訴えた。

だが、「都民の五輪への不満が大きく響いた」(同)ことから中止や無観客の開催を訴えた他の2候補から突き放される結果に。中屋氏は「頭の中を整理しなおしてから支援者の皆さんに相談させていただきたい」と涙をのんだ。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_J5CGL6M6MRMPZO2ZCKKVTCWR24.html
【都議選】敗戦の自民・内田氏「大変な逆風」 千代田選挙区
2021/07/05 01:43産経新聞

【都議選】敗戦の自民・内田氏「大変な逆風」 千代田選挙区

【東京都議選2021】落選の一報を受けを会見する内田直之氏(左)=4日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)

(産経新聞)

「新型コロナウイルスワクチンの確保や東京五輪、パラリンピックの開催などで大変な逆風だった」

4日投開票された東京都議選の千代田区選挙区(定数1)。敗れた自民党新人、内田直之氏(57)はこう述べた。

長く都議会で強い影響力を誇り「都議会のドン」と称された内田茂元都議(82)の娘婿ということもあり、国替えした都民ファ現職との対決が注目を集めたが、力及ばず。千代田区神田須田町の選挙事務所で深々と頭を下げた。

都民ファの都議から区長になった樋口高顕(たかあき)氏や小池百合子都知事が都民ファーストの会候補の応援に回ったことが「少し大きかった」と選挙戦を振り返った内田氏。茂氏は厳しい表情のまま、沈痛な面持ちの内田氏を見つめていた。

7761チバQ:2021/07/05(月) 02:21:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_RZT4UKRKCZOGBAYVX7JYSE75LQ.html
【都議選】公明23人全員当選で衆院選に弾み
2021/07/05 01:40産経新聞

公明党は東京都議選で公認候補23人全員の当選を果たした。新型コロナウイルスの影響や野党共闘などで苦戦を強いられたが、豊島や中野など激戦区に位置付けた選挙区を全て制した。次期衆院選に向けた前哨戦でもあっただけに、党内には安堵(あんど)が広がっている。

「コロナの感染状況の中で全員当選を果たすことができた。まさに奇跡的とも思える結果だ」。山口那津男代表は5日未明、都内で記者団にこう語った。

公明にとって都議会は政界進出の足掛かりとなった重要な舞台だ。前身の公明政治連盟が昭和38年の都議選で躍進、翌39年に国政政党としての公明党が誕生した。都内には支持母体である創価学会総本部などの重要拠点もあり、都議選は全員当選が義務付けられる。実際、平成元年を最後に落選者は出していない。

都議選の結果は次期衆院選にも直結する。太田昭宏前代表が東京12区で公明の都内唯一となる選挙区の議席を守ってきたが、次回は若手の岡本三成元外務政務官に交代する。知名度浸透が課題だが、都議選は衆院選の先行指標とされるだけに、今回の全員当選を衆院選への弾みとしたい考えだ。(石鍋圭)


https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-114640.html
西東京、立民・石毛さん5選ならず 「政権批判の受け皿、手ごたえあったが」<都議選>
2021/07/05 01:25東京新聞

西東京、立民・石毛さん5選ならず 「政権批判の受け皿、手ごたえあったが」<都議選>

落選が確実となり支援者にあいさつして頭を下げる石毛茂さん

(東京新聞)

 西東京市では5期目を目指した立民現職の石毛茂さん(68)が落選した。午後10時半ごろ落選が決定的になると事務所に現れ、「力不足。今の生活に満足していない人々、自公政権への批判の受け皿になり得たと手応えを感じていたが…」と肩を落とした。

 石毛さんは都民ファを離脱し、立民入りした。選対幹部は「都民ファの風に対する用意もできていなかった」と悔やんだ。

7762チバQ:2021/07/05(月) 02:23:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210704k0000m010231000c.html
東京都議選 武蔵野市選挙区は五十嵐衣里さん初当選 土屋さん敗れる
2021/07/04 21:31毎日新聞

東京都議選 武蔵野市選挙区は五十嵐衣里さん初当選 土屋さん敗れる

当選が確実となり、(右から)武蔵野市の松下玲子市長、菅直人元首相とともに笑顔を見せる五十嵐衣里さん=東京都武蔵野市で2021年7月4日午後8時1分、小出洋平撮影

(毎日新聞)

 4人が名乗りを上げた武蔵野市選挙区(定数1)では、立憲民主党新人の五十嵐衣里さん(37)が初当選を果たした。五十嵐さんは「やっとスタートラインに立てたところ。これからお仕事でお返ししたい」と語った。

 前回選は各党とも都民ファーストの会の勢いに押された。今回は自民党と公明党の選挙協力が復活し、野党側も共産党が候補擁立を見送り、五十嵐さんを実質的に支援する「事実上の野党共闘」を構築した。

 中学を卒業してトラック運転手などの仕事に従事した後、一念発起して法科大学院に通って弁護士資格を取得した五十嵐さん。選挙では起伏のある自らの経験を語り「誰も取り残さない東京をつくる」と訴えた。武蔵野市を含む衆院18区の菅直人元首相が選対本部長を務め、松下玲子市長らもほぼ連日応援に入った。

 自民新人の土屋ゆう子さん(51)は、武蔵野市長を務めた父の正忠元衆院議員の強固な地盤を背景に選挙戦を展開。「落下傘」の相手候補に対し、地元出身を強調し、加藤勝信官房長官や河野太郎行政改革担当相ら閣僚も応援に入った。

 前回は「小池旋風」に乗って初当選した都民フ現職の鈴木邦和さん(32)は都議会での実績をアピール。東京オリンピックについては無観客開催を訴え、支持を呼びかけた。【大島祥平、島袋太輔】

7763チバQ:2021/07/05(月) 02:40:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa3757e67322ea7daf8d2f4e42c77d5ec4432d1
「筆談ホステス」斉藤里恵氏が都議初当選、大田区は「私の東京の故郷」
7/4(日) 23:28配信

日刊スポーツ
斉藤里恵氏(2019年7月撮影)

立憲民主党から大田選挙区(定数7)に出馬した「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(37)が、都議初当選を果たした。

15年、東京都北区議選に初当選し、区議を1期務めた後、19年参院選比例区、昨年の都議補選に出馬したがいずれも落選した。斉藤氏は「普段は相手の口の動きを見て会話の内容を読み取ることが多いが、マスクで口元が見えず意思疎通が難しかった」と選挙戦を振り返った。選挙戦では大田区について「青森から上京して初めてひとり暮らしをスタートした、私にとっての東京の故郷」としていた。

7764チバQ:2021/07/05(月) 11:55:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e427f687435170e19b5b4d5d30b17faa44f3ad9
[都議選2021]自民伸びず、幹部「国政の政治とカネに足引っ張られた」…都民ファが猛追
7/5(月) 9:48配信

読売新聞オンライン
 4日に投開票が行われた東京都議選(定数127)は、4年前の選挙で歴史的惨敗を喫した自民党が第1党の座に返り咲いたが、公明党と合わせて過半数との目標には届かなかった。都民ファーストの会は、選挙戦終盤で小池百合子都知事の応援を受けて猛追したものの、前回から大きく議席を減らす結果となり、両党幹部は複雑な表情を浮かべた。

「勝利者いない」
厳しい表情で敗戦の弁を述べる内田氏(4日午後10時35分、東京都千代田区の事務所で)

 自民党本部(千代田区)の開票センターでは4日深夜、当選を決めた候補者が現れるたびに拍手が上がった。しかし、候補者名が並んだボードには「当確」を表す花がつけられない人も。自民都連の鴨下一郎会長は「逆風は少しあったかもしれないが、野党に追い風が吹いていたかというとそうでもない。今回の選挙は誰が勝利者ということではない」と厳しい表情で語った。

 ある自民都連幹部は伸び悩みの要因について「国政で『政治とカネ』を巡る問題が相次ぎ、内閣支持率もふるわなかった。都政とは関係ないところで足を引っ張られた」と悔しそうに話した。

 2017年の前回選で吹いた「小池旋風」で落選した自民のベテランの復活もあった。

 南多摩(定数2)では、小礒明さん(69)が、次点に泣いた前回選の雪辱を果たし、6度目の当選を決めた。挑戦者として臨んだ今回は、地域をくまなく回り、街頭演説では安倍前首相ら国会議員の応援も受け、都議会への復帰を勝ち取った。小礒さんは多摩市内の事務所で「責任と謙虚さを旨として、熱く再起動する」と力強く決意を語った。

 一方、千代田区(定数1)では、元区議の新人、内田直之さん(57)が都民ファ候補との事実上の一騎打ちに敗れた。内田さんは、「都議会のドン」と呼ばれ小池知事と火花を散らした内田茂さん(82)の長女の夫で、「コロナワクチンの確保や五輪・パラリンピック開催を巡り、自民党への逆風もあった」と悔しさをにじませた。

「実績伝わった」
 都議会第1党の都民ファーストの会は、新型コロナの感染対策で「密」を避けるため、開票センターの設置を見送った。

 「もう一度、小池都政を芯から支える」と訴えてきた党代表の荒木千陽さん(39)は再選を決めた後、中野区(定数3)の自身の事務所で支援者を前にあいさつ。「皆さんに本当に良かったねと実感していただけるような活動を命懸けでやっていく」と力強く語った。

 選挙戦当初は苦戦が予想されたが、自民と僅差で競い合う展開に、ある党幹部は「終盤に追い上げている実感があった。我々の実績がしっかり伝わったのではないか」と手応えを語った。

 一方、中央区(定数1)は新人の池辺愛さん(40)が涙をのんだ。2児の母の池辺さんは、子育て支援策の充実を訴えたが、中央区議を7期務めるなど地元で根を張ってきた自民の石島秀起さん(61)に及ばなかった。支援者を前に「期待に応えられず、心苦しい思いでいっぱい」と肩を落とした。

「共感得られた」
 渋谷区の共産党本部では、現有18議席から上積みする可能性が報じられると、拍手が響いた。5日未明に記者会見に臨んだ志位和夫委員長は「東京五輪より命が大事だと正面から訴えたことに多くの共感を得られ、勝利につながった」と力を込めた。

 立憲民主党は、現有7議席から大幅に増加する見通しとなった。長妻昭・都連会長は「今回の議席を足がかりにして徹底的に都政をチェックし、監視機能を取り戻す」と話した。

7765チバQ:2021/07/05(月) 11:55:36
議論の活発化 望む
(写真:読売新聞)

 元東京都副知事の青山ヤスシ・明治大名誉教授(公共政策)の話「新型コロナウイルス対策の主張は各党横並びで、東京五輪・パラリンピックについても、首相や知事らから無観客開催を含めて検討する方針が示され、選挙戦の議論は低調だった。前回選のような強い『風』は吹かず、日頃から地道な活動を続けた候補者が順当に支持を得た結果だろう。都民ファーストの会が大きな勢力を占めていたこの4年間の都議会では、交通網の整備や防災対策など長期的な課題に関する議論が停滞していたように感じる。都民ファーストの会はこうした課題について、都議会で長年存在感を示してきた自民、公明両党と協力して議論を活発化させ、都議会で存在感を示せるかどうかが問われている」


関心度合い割れる
(写真:読売新聞)

 谷口尚子・慶応大教授(政治学)の話「投票率は低調だったが、期日前投票者は増えており、関心の高い人とそうでない人に分かれた印象だ。都民ファーストの会は前回選ほどの勢いはなかったが、投開票日の直前に小池知事が応援に入ったことも影響したのか、善戦した。自民党と公明党が一定の支持を集めたのは、コロナ禍の危機的な状況が続く中、有権者が実績のある両党に経済や福祉の立て直しを期待したためだと考えられる。だが、有権者が自公両党を積極的に評価したとまでは言えず、両党は次の衆院選に向けて危機感を持たざるを得ないだろう。コロナ禍による経済活動の停滞や、医療の逼迫(ひっぱく)などは、社会に暗い影を落としており、都議会で議論を深めてほしい」

7766チバQ:2021/07/05(月) 12:15:42
8182 チバQ 2021/07/05(月) 11:58:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7305a220e604e8566bad50ec09db483f7fe5eced?tokyo2020
自民、都議選失速は想定外 次期衆院選へ悪影響懸念
7/5(月) 11:08配信
毎日新聞
記者団の取材に応じる菅義偉首相(左)=首相官邸で2021年7月5日午前9時53分、竹内幹撮影

 東京都議選(定数127)で、自民党と公明党は両党合わせて過半数との目標に届かなかった。菅義偉首相は5日午前、首相官邸で記者団に「約束した過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止めたい。要因はいろいろあろうかと思うが、冷静にしっかり分析して次に備えたい」と述べた。


 都議選では、都民ファーストの会が東京オリンピック・パラリンピックの無観客開催を掲げ、選挙戦の争点となった。首相はこの点について「(政府や東京都、組織委員会など)5者で最終的に方向性を決める。全体を考えながら進めたい」と話した。自民党にとって都議選の失速は想定外で、次期衆院選への悪影響を懸念する声が広がっている。山口泰明選対委員長は4日夜、「反省材料として、次の糧にしなければいけない」と厳しい表情で話した。

 公明党は候補者全員が当選を果たし、山口那津男代表は5日未明、「ぎりぎりの結果だったが次へのステップになると思う」と総括した。自公で過半数に届かなかったことについて「都議選では都民フの存在があり、(特別顧問の)小池百合子都知事のイメージを前面に立てて戦っていた。そういうことが少なからず影響したのではないか」と述べ、衆院選の結果には直結しないとの見方を示した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日未明、「国政与党への根強い批判があり、特に自民党への批判票が立憲、共産党、都民フに流れた」と分析。次期衆院選に向け「野党が一本化して候補者を立てればまとまった票が来る可能性がある」と述べた。共産党の志位和夫委員長も「都議選の結果を踏まえて協議をしっかりやる。同じような相互支援を全国規模で展開したい」と野党の選挙協力に意欲を示した。【木下訓明、宮原健太】

7767チバQ:2021/07/05(月) 16:31:09


https://news.yahoo.co.jp/articles/2db2321ba08a76dd2d1e3f2015ea07a5872a18d1
再選の木下富美子都議、無免許運転か 交差点で事故
7/5(月) 14:42配信

朝日新聞デジタル
木下富美子都議

 4日に投開票された東京都議選で板橋区選挙区(定数5)から立候補し、再選した木下富美子都議(54)が選挙期間中、無免許運転をして事故を起こした疑いがあることが捜査関係者らへの取材でわかった。免許停止の行政処分の期間中だったという。

 木下都議は朝日新聞の取材に「大きな事故ではまったくない」とし、無免許運転の疑いについては、「免停期間が終了していると勘違いしていた。認識不足とはいえ、やってはいけないことだった」としている。

 捜査関係者や事故の関係者によると、2日午前7時半ごろ、東京都板橋区高島平3丁目付近の交差点で、木下都議が運転していた車と50代の男性が運転する車がぶつかり、男性と同乗していた妻がけがを負った。

 事故の捜査で、木下都議が免停期間中である疑いが発覚。警視庁は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)や道路交通法違反(無免許運転)の疑いもあるとみて慎重に調べる。

 木下都議は「都民ファーストの会」所属で、2017年の都議選で初当選した。4日は2万9767票を獲得し、3位当選した。自身のホームページでは、保有資格に「普通自動車運転免許」を挙げている。

朝日新聞社

7768岡山1区民:2021/07/05(月) 16:31:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd832d9f73e478cf3886e1e7c621e92a3a14caf2
独自】都民ファ・木下ふみこ都議が衝突事故 無免許か
7/5(月) 14:31配信

2916
この記事についてツイート
この記事についてシェア
フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

東京都議会議員選挙に都民ファーストの会から出馬し、4日に当選した木下ふみこ議員が、7月2日に交通事故を起こしていたことがわかった。

警視庁は、免許停止期間中で無免許だったとみて調べている。

木下ふみこ議員は、7月2日午前7時半ごろ、板橋区高島平の交差点で、車をバックさせた際に停車していた車に衝突し、この車に乗っていた人は軽いけがをしたという。

警視庁は、木下議員が免許停止期間中で無免許運転だったとみて調べている。

木下ふみこ議員は、都議会議員として、都民ファーストの会の東京都議団副政調会長を務め、今回の都議選にも出馬し、板橋区で4日、当選していた。

木下議員は、「免停中だったが期間を間違えて乗ってしまった」と話している。

7769チバQ:2021/07/05(月) 16:34:23
河野雄紀が繰上か?

維新から前田順一郎がでてたんですね

7770とはずがたり:2021/07/05(月) 17:06:41
小池百合子知事“まな娘”都民ファ代表・荒木千陽氏「感無量」 中野区で再選 大逆転劇象徴
スポーツ報知 / 2021年7月5日 6時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20210705-OHT1T51014/?tpgnr=poli-soci

 東京都議選(定数127)が4日、投開票された。46議席で第1党だった地域政党「都民ファーストの会」は特別顧問を務める小池百合子知事(68)が最終日に激戦区を精力的に回り、風向きが一変。議席数は減らしたが、選挙前の激減予想を覆した。“小池旋風”は激戦区で軒並み威力を発揮。都民ファーストの会代表で、小池百合子知事がまな娘と呼ぶ荒木千陽氏(39)は中野区(定数3)で再選を決めた。

 午後11時13分、テレビで当選確実の速報が流れると、JR中野駅前の荒木氏事務所に集まった30人超の地元支持者から歓声と拍手がわき上がった。荒木氏は「2期目も中野区のためにしっかりと働けることは感慨無量だ」と目を潤ませながらあいさつした。

 都民ファ“大逆転劇”を象徴する戦いとなった。荒木氏は、同党の特別顧問を務める小池知事の秘書を11年から6年間務めるなど小池氏の側近中の側近。前回2017年の都知事選では“小池チルドレン”筆頭格として4万4104票を獲得しトップ当選したが、今回は最後の「3議席目争い」と厳しい戦いが予測されていた。

 選挙最終日の3日、小池氏が公務後に真っ先に訪れたのが“まな娘”が孤軍奮闘する中野区だった。有権者らの前で荒木氏の手を握り連携をアピール。追い風に乗り、この日蓋を開ければ“2番手”当選し、自公の候補者らを引き離す形となった。

 荒木氏は「各政党が大臣級の応援弁士を送り込む厳しい戦いだった」と9日間の選挙戦を振り返り、最終盤の小池氏の応援に「非常に力になった」と感謝。「1400万人の都民の命や暮らしを守り改革を進めていきたい」と決意を新たにした。(奥津 友希乃)

7771とはずがたり:2021/07/05(月) 17:07:30

首相、都議選の自公過半数割れ「謙虚に受けとめる」
東京都議選2021
https://www.asahi.com/articles/ASP753GY9P75UTFK008.html?iref=comtop_7_02
2021年7月5日 10時54分

 東京都議会議員選挙(定数127)の開票結果について、菅義偉首相(自民党総裁)は5日、首相官邸で記者団の取材に応じ、「自公で過半数を実現できなかったことは謙虚に受けとめさせて頂きたい。要因は色々あろうかと思うが、都連と(党)本部が連携しながら冷静に分析して次に備えていきたい」と述べた。

 都議選は4日に投開票され、自民党は33議席を得て第1党となったが、選挙協力した公明党の23議席と合わせても目標とした過半数に届かなかった。

 また、東京五輪の観客判断を巡って、首相は改めて東京都や政府、組織委員会などの5者協議で方向性を決めることを強調し、「選挙の結果に関わらず日程は決めている。まん延防止(等重点措置)の結論も早々に出さないといけない。全体を考えながら進めていきたい」と話した。

 都議選では地域政党「都民ファーストの会」が「無観客開催」を公約としたほか、「中止」を訴えた共産党、「中止か延期」を掲げた立憲民主党は議席を伸ばした。

 首相は「密」を避けるとの意向もあり、都議選では6月25日の告示日に自民党本部前での第一声を除いて応援演説を行わなかった。

 一方、首相は静岡県熱海市伊豆山での土石流について、「行方不明者の方を明確にし、被害者の方を一人でも多く早く救出するため、警察、自衛隊、消防、海上保安庁などがいま全力で取り組んでいる」と語った。

7772とはずがたり:2021/07/05(月) 17:11:37
過去最低だった前回25議席から延ばすのは確実視されてたとはいえ結局その次の惨敗の2009年の38議席にも及ばない自民なのでまあ負けだろう。都ファが無い状態の実力でどんなもんになるのかねえ。。その辺が気になる。

一方で公明は結局凌ぎきった訳で大勝利と云える。(2,3選挙区は落として呉れると思ったんだけど強いわ。)

「小池氏にやられた」「大敗北」都議選、自公失速の内幕
有料会員記事東京都議選2021
https://www.asahi.com/articles/ASP7476FCP74UTFK003.html?iref=pc_rellink_01
楢崎貴司、鬼原民幸2021年7月4日 23時22分コメント

 東京都議選で、政権与党の自民、公明両党が過半数を確保できないことが確実になった。与党内では当初、過半数獲得を楽観する見方もあったが、新型コロナウイルスのワクチン接種の滞りなどで失速。動かないとみられた小池百合子都知事も最終盤に地域政党「都民ファーストの会」の応援に動いた。与野党ともに次の衆院選に不安を残す結果となった。

 自民党の二階俊博幹事長は4日夜、党本部に姿を見せたが、記者団の取材要請には応じず、大勢判明前に開票センターで短くあいさつして党本部を後にした。

 自民、公明両党で過半数に届かない事態に議員らが受けたショックは計り知れない。「大敗北だ。言葉もない」。閣僚の一人は、こう語り、肩を落とした。

 今回の都議選について、当初…

7773とはずがたり:2021/07/05(月) 17:12:46
落選の自民候補「大変な逆風」 安倍氏らも応援入ったが
東京都議選2021
https://www.asahi.com/articles/ASP747SJ9P72UTIL03R.html?iref=sp_togisen_top_n
2021年7月5日 0時02分

4日に投開票された東京都議選。4年前に主役となった小池百合子知事が最終盤まで動かず、都民ファーストの会は議席を減らした。一方、自民党もコロナ禍での政権批判が直撃し、厳しい結果を突きつけられた。

 4日投開票された東京都議選で、自民党本部の開票センターでは4日夜、緊張した雰囲気に包まれ、都連の鴨下一郎会長や丸川珠代五輪相が、当選確実と伝えられた党公認候補者名の書かれたボードに花を付けた。

 町田市では、自民党新顔の元Jリーガー、星大輔氏(40)が初当選。「不安で眠れない日々が続いたが、当選させていただき感謝します。今日からがキックオフです」と喜んだ。

 自民は今回、新型コロナウイルスの収束に向けた対策を前面に掲げながら選挙戦を展開。安倍晋三前首相や、政府内でワクチンの調整を担う河野太郎行政改革相らが地元首長らとともに連日、応援に入り、ワクチン接種の実績などをアピールした。

 公認候補60人のうち40人台半ばまでは早い段階で当選が堅いとみていた。ところが、コロナの感染状況が悪化の一途をたどり、自公での過半数獲得の勢いは減速していった。

 荒川区では、自民前職の崎山知尚氏(55)が返り咲きを図ったが、果たせなかった。記者に「国政の影響があるか」と問われると、「分析できていないので何ともいえない」と話した。

 千代田区では、自民新顔の内田直之氏(57)が苦杯をなめた。「大変残念。コロナのワクチン確保や五輪・パラリンピックの開催など、大変な逆風のなか、支えていただき感謝します」と支持者に頭を下げた。「都議会のドン」と呼ばれた義父の内田茂・元自民都連幹事長も見守っていたが、直之氏の敗戦の弁が終わると、支持者に「ありがとうございました」と一礼し、周囲に支えられながら事務所をあとにした。

7774チバQ:2021/07/05(月) 20:00:40
https://www.tokyo-np.co.jp/article/113706
葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>
2021年6月30日 20時52分
 国政も占う首都決戦として各党が多彩な主張を訴える東京都議選(7月4日投開票)では、既成政党に属さない独立系候補たちもユニークな運動を展開している。なかでもにぎやかなのが23区の東端、葛飾区。諸派・無所属の新人候補が7人も集結し、定数4を13人で争う乱戦となっている。(加藤健太)
【関連記事】東京都議選の特集ページ
東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板
東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板

◆ピエロメーク、議席を減らします…
 「若者に投票に行ってほしい。そんな思いで葛飾にやってきました」。JR金町駅前でピエロ風の白塗りメークの男性が演説をしていた。「愛の力党」の河合悠祐さん(40)。話しぶりも主張も至ってきまじめだ。LGBTなど性的少数者への差別撤廃を公約の柱とする。
 3月に挑戦した千葉県知事選では、SNSによる「空中戦」に力を入れたが、結果を分析すると、有権者と直接触れあった地域で得票が伸びていた。「地道な努力が票になる」と、今回は積極的に街に出る。
【関連記事】コスパが良い?千葉県知事選、驚きのパフォーマンスが相次いだ理由
 千葉県知事選で、河合さんと共に落選した後藤輝樹さん(38)も出馬した。2度の都知事選や港、千代田区長選など数多くの選挙歴で知られる「独立系のレジェンド」は今回、「SDGs党」を立ち上げた。「供託金撤廃による真の普通選挙の実現」などが公約。「あれもこれも規制する世界のなかで普通のことを普通に言いたいだけ」と、ラップで思いの丈を歌い上げていた。
【関連記事】政見放送で公開プロポーズの後藤輝樹氏「俺のようになるな」 その結末は…
 「つばさの党」の根本良輔さん(27)は、これが選挙初挑戦。「今こそ若者が立ち上がる時です」。コロナワクチンの接種リスクを強調し、「重い副反応に苦しむ若者がいることも知ってほしい」と訴える。
 ほかにも選挙公報に「NHK無料化!」と掲げる「テレビ改革党」の高橋淳也さん(41)さん、「当選したらすぐ辞めます!」と公約する「議席を減らします党」の黒瀬信明さん(36)らが立候補している。
◆もう1つの前哨戦
 ある候補の演説を聴いていた、板橋区の大学生秋本祐希さん(21)は「売名行為だと批判する人もいるが、投票率が低い若者にリーチしている。選挙への関心を高める社会的な意義はある」と独立系候補の戦いを好意的に受け止めていた。
 都議選は、都内に居住実態があればどの選挙区からでも立候補できる。独立系候補は、なぜ都心から離れた葛飾区に集まったのか。
 4年前の都議選で「NHKをぶっ壊す」と葛飾から立候補したNHKから国民を守る党(現・嵐の党)の立花孝志党首の存在が大きい。立花氏は、都議選の2年後の参院選で旧N国党から比例当選し、国政進出を果たした。
 河合さんは「ビクトリーロードをつくった」。根本さんも「彼が開けた風穴を広げなければ」と背中を追う。視野の先にあるのは、統一地方選から外れ、都議選の4カ月後に行われる葛飾区議選(定数40)だ。
葛飾区総合庁舎の議会棟
葛飾区総合庁舎の議会棟

 立花氏は、都議選で落ちた後、区議選で当選、そして国政進出を果たしている。「ビクトリーロード」の足掛かりとしたのが前回都議選だったのだ。河合さんは「(都議選の60万円の供託金は)顔見せのためのコスト」、根本さんも「都議選で顔を覚えてもらえれば」と真の狙いが区議選にあることを隠さない。後藤さんもSNSで区議選が「本丸」と明かした。
 次期衆院選の前哨戦として都議選が熱を帯びる中、首都の東端では区議選に照準を定めた「もう一つの前哨戦」も繰り広げられていた。
◆各候補の訴えは?
 葛飾選挙区に立候補している皆さんとそれぞれの訴えは次の通り(東京都議選の選挙公報より)

7775とはずがたり:2021/07/05(月) 21:31:38
【東京都議選】山本太郎代表率いるれいわ新選組は旋風起こせず全敗
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3379638/
2021年07月05日 00時25分

都議選杉並区選挙区から立候補したれいわ新選組の山名かな子氏(左)を応援した山本太郎代表
 都議選に初挑戦した山本太郎代表(47)率いるれいわ新選組は苦杯をなめた。

 れいわは足立区に元劇団員の末武あすなろ氏(36)、杉並区に山名かな子氏、世田谷区に風沢純子氏(51)の3人の女性候補を擁立。参院選や都知事選の結果から山本氏への支持が高かったエリアだった。

 山本氏は連日、ゲリラ演説で3候補の応援入りし、五輪中止や都民へ一律10万円の給付などを訴えたが、振るわなかった。山本氏は準備遅れと運動量の不足を痛感。次期衆院選へ向けて、課題を残した。

7776とはずがたり:2021/07/05(月) 21:32:03

維新・国民・れいわ 都議選で議席0〜1 衆院選へ正念場
https://mainichi.jp/articles/20210705/k00/00m/010/231000c
毎日新聞 2021/7/5 20:28(最終更新 7/5 20:28) 有料記事 926文字

 4日に投開票された東京都議選で、国政野党は立憲民主、共産両党が議席を伸ばしたのに対し、日本維新の会は現有1議席の維持にとどまり、国民民主党、れいわ新選組、嵐の党は議席を獲得できなかった。秋までに実施される次期衆院選に向け、これら中小野党は存在感を高められるか正念場を迎えている。

 「ようやく関東にも『維新スピリット』が広がりつつある。与野党に是々非々の立場で、衆院選で抜本的な改革を訴える」。維新の馬場伸幸幹事長は4日夜のNHK番組でこう強調したが、党内では「やはり東京(での選挙)は厳しい」(松井一郎代表)との受け止めが広がっている。

 維新の地盤は大阪など関西が中心で、首都での党勢拡大が長年の課題だ。だが…

7777とはずがたり:2021/07/05(月) 22:12:58
これは云っても詮無いことだけどもう立3・共1プラス出来てたかもしれないなあ。

後,単純に惜敗としては練馬とか新宿とか惜しかった。併せて立共ともに20議席とかだとそこそこインパクトあったんだけど。

港区2
自都・立共維

西東京2
自都・立共

南多摩2
都自・立共

北多摩3
都自公・共立

きょんきょん/都議選(多摩)
@Kyonkyon_senkyo
https://twitter.com/Kyonkyon_senkyo/status/1411787959947317248
野党共闘・すみわけせずに共倒れした例

7778チバQ:2021/07/05(月) 22:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/660fad9cd093bea24335b46462a091b5d5b42053
公明、都議選「薄氷」の全員当選 衆院選へ引き締め
7/5(月) 20:55配信


産経新聞
東京都議選で候補者23人の全員当選という重大使命を果たした公明党には安堵(あんど)が広がっている。

「今回は本当に危なかった。薄氷の勝利だ」。公明幹部は5日、こう語り胸をなでおろした。

公明は都議選で平成5年から8回連続、全員当選を果たした。今回は新型コロナウイルスの影響で強みの組織戦を封じられたほか、野党共闘などが不安要素として浮上した。開票直前まで15議席程度の獲得にとどまるとの分析もあっただけに、「奇跡的とも思える結果」(山口那津男代表)に党内は沸いた。

次期衆院選にも弾みがついた。太田昭宏前代表が東京12区で公明唯一となる都内選挙区の議席を守ってきたが、次回は若手の岡本三成元外務政務官が出馬する。知名度浸透が課題だが、先行指標とされる都議選での勝利を「ステップボード」(山口氏)としたい考えだ。

一方、引き締めを図る声も出ている。公明は29年の前回都議選でも全員当選を果たしたが、同年の衆院選では選挙区で1議席、比例代表で5議席を失った。ある幹部は「都議選と政権選択の衆院選とでは事情が違う。油断はできない」と語った。(石鍋圭)

7779チバQ:2021/07/05(月) 22:25:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f89fd130ee20c74f8e1deade6664062f648827f2
都議選1人区、自民2勝どまり 「コロナ、五輪逆風」苦戦明らか
7/5(月) 18:34配信


毎日新聞
都議選の自民党選挙センターで、なかなか当選確実のバラが増えない中、テレビ中継に臨む山口泰明選挙対策委員長=東京都千代田区の自民党本部で2021年7月4日午後11時2分、手塚耕一郎撮影

 東京都議選では、注目された七つの1人区で自民党が2勝5敗と苦戦した。全体の勝敗を左右すると言われる1人区。今回は都民ファーストの会が3勝、野党系候補が2勝と当選者が分散し、他党と差を広げることができなかった。


 自民は1人区で、前回は都民フと連携した公明党の協力を得ながらも、支持の広がりを欠いた。1人区の千代田区選挙区で都民フ候補に競り負けた新人は「新型コロナウイルスワクチンの確保や東京オリンピック・パラリンピックの開催など、自民党への逆風を感じた」と話した。

 一方、共産党と立憲民主党は一部選挙区で候補者を調整する「野党共闘」をした結果、片方の党の候補者だけが立候補した20選挙区のうち11選挙区で当選を果たした。渋谷区、中野区などトップ当選する選挙区もあり、一定の効果を上げた。

 北区選挙区の共産現職の陣営関係者は「共産に抵抗感がある人も、立憲と組めば投票しやすくなる。次の衆院選につながった」と手応えを感じていた。ただ、立憲の支持団体の連合が共闘に反発しており、国政でも実現するかは見通せない状況だ。【古関俊樹、南茂芽育】

7780チバQ:2021/07/05(月) 22:26:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/839e6fb5154e99e8a696344db838b9756d69e4f5
小池都知事、二階氏らに都政への協力要請 自民内に不満漏れる
7/5(月) 20:42配信


毎日新聞
自民党の二階俊博幹事長との会談を終え、記者団の質問に答える東京都の小池百合子知事=東京都千代田区の同党本部で2021年7月5日午後5時9分、竹内幹撮影

 東京都議選から一夜明けた5日、小池百合子都知事は自民党の二階俊博幹事長、公明党の山口那津男代表と相次いで面会し、新型コロナウイルス対策やワクチン供給などで都政への協力を要請した。自公両党への配慮を示す狙いがあるとみられるが、自公は小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と対決したばかりで、小池氏への不満も漏れた。



 小池氏は二階氏との会談で東京都の新型コロナ感染状況について「リバウンド(感染再拡大)の傾向がみられるので、しっかりと抑えていかなければならない」と説明し、円滑なワクチン供給を要望。二階氏は「しっかりと都民のために必要な対策をともに進めていこう」と応じた。

 小池氏は6月22日から30日まで過労のため静養していたが、都議選の選挙戦最終日の3日、都民フの候補者事務所を激励のため訪問した。だが、自公は2020年の都知事選で独自候補の擁立を見送り、実質的に小池氏の支援に回った経緯がある。都議選もにらんだ対応だったため、自民党都連関係者は「小池氏にいいように使われてばかりだ。小池氏に自民候補の応援もさせるべきだった」と不満を漏らした。

 二階氏との会談では都議選も話題となったといい、小池氏は記者団に「これからも都と都議会は両輪なのでコロナ情勢や経済の問題についてもオール東京で進めていこうという話を共有させていただいた」と述べた。【野間口陽】

7781とはずがたり:2021/07/06(火) 10:20:28
連合票を固め立民票や無党派層にも滲透した田之上さんが強かった。まあ都ファ内の親民主系議員として頑張って欲しいところ。

定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
[2021年6月29日18時0分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106290000592.html

東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前提に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は堅い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7782名無しさん:2021/07/06(火) 12:22:02
田之上氏は今回小池との二連ポスターを区内に
大量に貼る戦略がハマりました
ただ、連合の支援を受けられなかったよぎ氏が
事前予想より票を取ったようにも思います

江戸川区、江東区はベットタウン化が進行して
新住民が増えていますので徐々に下町型選挙から
都市型選挙へ変化中と言えます
近年中に定数も増えることが想定されます

7783チバQ:2021/07/06(火) 15:31:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4c5ddaf886df517b043fee64d1ed5d3b377cbc
都民ファースト、無免許運転で事故の木下富美子都議を除名処分
7/6(火) 11:16配信
毎日新聞
木下富美子都議

 地域政党「都民ファーストの会」は、所属する木下富美子・東京都議(54)が都議選の期間中に車を無免許で運転して人身事故を起こしたとして、5日付で除名処分としたと発表した。木下都議は4日投開票の都議選で再選している。


 都民フは「明確な法律違反で、公人としてあるまじき行為。事故発生から数日たって初めて報告され、党として看過できない」とするコメントを出した。除名により、都民フは31議席から30議席となる見通し。

 捜査関係者によると、木下都議は2日午前7時半ごろ、板橋区高島平の交差点で乗用車を後退させた際、後続の乗用車に衝突。後続の車に乗っていた2人に軽いけがをさせたとされる。木下都議は免許停止処分中で、警視庁は自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道路交通法違反(無免許運転)の疑いがあるとみて調べている。

 都民フによると、木下都議は同党の調査に「免停期間は7月2日で終了したと勘違いしていた」と説明しているという。【竹内麻子】

7784チバQ:2021/07/06(火) 19:52:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b67e6fea3874941b8fda9e61d79ef0b7dfea273
立民・西崎翔氏、わずか6票差で勝った「127名の当選者の誰よりも1票の重さ感じた」
7/6(火) 6:00配信

41
この記事についてツイート
この記事についてシェア
スポーツ報知
目黒区で6票差で勝利した西崎翔氏

 4日投開票の東京都議選は目黒区で、立憲民主党新人の西崎翔(つばさ)氏(37)がわずか6票差で3位に当選した。

【イラストで詳しく】わずか6票差で勝利…目黒区の開票結果

 定数3を候補者7人で争った目黒区では、わずか6票の差が明暗を分けた。3番目の当選に滑り込んだ西崎氏はこの日、スポーツ報知の取材に「127名の当選者の誰よりも、1票の重さを身をもって感じた。感無量、感謝しかないです」と思いを明かした。

 開票率が95%に達しても、西崎氏に「当確」の文字は付かなかった。日付が変わった5日午前1時前、3位での当選という結果が飛び込んできた。得票数の1万6044票は、次点の共産党・星見定子氏(63)とわずか6票差だった。

 「もう祈るしかありませんでした」。選挙事務所で結果を待つ間、頭によぎったのは10年前の記憶だった。初めて選挙に立候補した2011年の目黒区議選で大接戦の末、40票差の次点で敗れていた。その後、参院議員の蓮舫氏の秘書を経て15年に同区議に初当選。6年間、区議を務めてきた。2度の接戦を経験し「私は皆さんに支えていただかなければいけない人間だと思った」という。「だからこそ、皆さんの声に人一倍耳を傾けなくてはならない人間でもある」と顔を引き締めた。

 10年前の敗戦を知っていた妻は、今回の結果を待たずに就寝していた。「もう落ちたと思っていたみたいです」。この日朝、「受かったよ」と報告すると「え! そうなの!」と驚いていたという。実は6日は妻の誕生日。西崎氏は一瞬だけ夫の顔になり「選挙期間中はなかなか相手もできなかった。今日はおいしいお菓子でも買って帰ります」と笑顔を見せた。(瀬戸 花音)

報知新聞社

7785チバQ:2021/07/07(水) 17:07:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e96d31f91532d79dad4d7090d44080b3c8cb2bc
無免許事故の木下氏が新会派 都民ファースト除名で 都議会
7/7(水) 11:45配信

時事通信
都議選運動時の木下富美子氏(2017年7月1日)

 運転免許の停止中に衝突事故を起こし、地域政党「都民ファーストの会」を除名された木下富美子都議=板橋区選挙区=が、7日までに新会派「SDGs東京」を立ち上げた。


 木下氏のみの1人会派となる。

7786チバQ:2021/07/08(木) 21:35:35
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-114800.html
「民意、完全に読み違えた」 自民に飛び交っていた楽観論<勝者なき都議選>㊤
2021/07/06 06:00東京新聞

「民意、完全に読み違えた」 自民に飛び交っていた楽観論<勝者なき都議選>㊤

東京都議会での第1党を確実にして、ほっとした表情をみせる都議会自民党の山崎一輝幹事長(中)ら=5日、東京都千代田区永田町の自民党本部で

(東京新聞)

 4日投開票された東京都議選(定数127)は、自民党が議席を伸ばしながらも目標の自公での過半数には届かず、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は議席を減らして第1党から陥落した。「勝者なき都議選」を追った。

【関連記事】「五輪無観客論」与党内で強まる 都議選 都民ファ・共産・立民・ネットで議席過半数に

◆「50議席の大台も…」

 全当選者の確定が、あと2人を残すだけとなった5日午前1時前。東京・永田町の自民党本部1階に設けられた同党選対本部で、都議会自民党の山崎一輝幹事長が関係者の前に立った。

 「今、獲得したという情報が入りました」。ほっとした表情で報告すると自然に拍手が起こった。最後の2人が加わり、33議席。都民ファの31議席を上回り、何とか都議会第1党を奪い返した。

 再拡大の兆候を見せる新型コロナ感染状況やワクチン接種の減速、東京五輪・パラリンピックへの対応など政権与党への風当たりが強まる中、当初は「50議席の大台もある」と楽観論が飛び交った。「民意を完全に読み違えた」。ぎりぎりの当選を果たした現職都議は悔しさを押し殺した。

◆都民ファも「積極支持ではない」

 4年前に大勝した都民ファにも、当時のような熱狂はなかった。選挙期間中、現職の龍円愛梨氏(渋谷区)の街頭演説に立ち止まる人はまばらだった。「どこまで都民ファを認知してもらっているのか、分からない」。言葉には危機感があふれていた。

 事前の調査では20議席を割り込むとの厳しい予想もあった。ところがふたを開ければ31議席と踏みとどまった。民意の受け皿になったのはなぜか。

 「コロナで日々、不安や不満が雪のように積もり、根付いている。都民ファは、そういうふんわりした感情の受け皿になったのではないか」。別陣営の現職都議はこう分析した。「積極的な支持ではない。なんとなく『自民じゃない、新しいもの』という感覚だ」

 政権与党への逆風を感じていたのは公明党も同じだった。幹部は「過去にない厳しい選挙」と焦りをにじませた。結果的に、1989年以来の落選者は回避したものの党関係者は「肝を冷やした」と振り返った。

◆小池知事の影響力は

 「小池知事の入院で注目が集まった」。都民ファ幹部は、過労で入院していた小池知事が復帰し、選挙戦最終日に都民ファ候補の激励に回った影響を指摘した。公明の関係者も「小池さんは自公で過半数を取らないよう策を練ったのだろう」と分析した。

 「小池劇場」にやられたのか。自民の中堅都議はこの見方を即座に否定した。「関係ないでしょ。ただそれを自分の力だと見せるところが、小池さんのすごさだ」とため息をついた。

7787チバQ:2021/07/08(木) 21:36:18
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-115176.html
想定外の小池知事の激励 自公ファの勢力図に影響、力増す野党<勝者なき都議選>㊦
2021/07/08 06:00東京新聞

想定外の小池知事の激励 自公ファの勢力図に影響、力増す野党<勝者なき都議選>㊦

東京都議選の選挙戦最終日となった3日、都民ファーストの会候補者の応援に駆けつけた小池百合子知事=調布市で

(東京新聞)

 静観するとみられていた小池百合子知事が、都民ファーストの会の応援に入る―。東京都議選の選挙戦最終日の3日朝、そんな情報が駆け巡った。過労による静養明けだった小池知事が午前10時半、JR中野駅前の候補者事務所に姿を見せ、報道陣が殺到。この日は終日、候補者の陣営を激励して回り、行く先々で支持者らを盛り上げた。

◆自民に「小池憎し」の火種

 「完全に約束違反。やられたよ」。自民党都連関係者が憤る。「応援するなら自民、公明両党の候補者も平等にしてほしいと、二階(俊博)幹事長らからお願いしてきたのに…」と明かし、想定外だった小池氏の動きに恨み節をこぼした。

 小池氏の激励が選挙戦に与えた影響を限定的にみる向きは少なくない。だが結果的に、激励に回った都民ファの候補者約20人のほとんどが当選し、自民都連内に「小池憎し」の火種を落とすことになった。

 この火種が、改選後の議会の勢力図に微妙な影を落とす。127の定数で当選者は自民33、都民ファ31、公明23。いずれも小池都政を肯定する勢力で、合計は定数の3分の2を超える。一見すると安定した議会運営となりそうだが、自公と都民ファは批判し合ってきた関係だ。

 自民都連の高島直樹幹事長は「都民ファとはこれからだ」と関係構築に含みを持たせるが、同党の有力都議の1人は「都民ファ以外との組み合わせだってある」とけん制する。

 一方の都民ファの荒木千陽代表も「自民は本当に古い政治の象徴。まったく変わらない」と対抗心をあらわにする。所属都議には「うちがキャスチングボートを握った。野党と組んでも過半数。選択肢が増えた」と強気の声もあり、波乱含みだ。

◆勢いづく野党

 都議会野党の共産党(当選19人)と立憲民主党(同15人)は勢いづく。獲得議席の合計は定数の4分の1を超え、事実上、臨時議会の招集ができるようになる。両党はこれまで、新型コロナウイルス対策予算などを巡って、都が、議会の議決を経ない専決処分を繰り返してきたことを追及してきた。

 共産都議団の和泉尚美幹事長は「これで都政をチェックする役割を果たせる」と強調。都議会立民の中村洋幹事長も「一つや二つの会派だけで勝手に物事を決めることはできない。議会内できちんと話し合いをすることで、行政の対応も変わってくる」と語る。

 不安定な与党に、勢力を増した野党。都幹部の1人は「知事に最も近い都民ファが、調整の中心の役割を果たせるかだ」と語る。突出した勢力が不在の議会にどう向き合うのか、小池氏自身の手腕も問われる。(岡本太、小倉貞俊、松尾博史、土門哲雄が担当しました)

7788チバQ:2021/07/08(木) 21:52:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-114824.html
国分寺市長選 井沢さん3選 「子どもが住み続けたいと思える街に」
2021/07/06 06:42東京新聞

国分寺市長選 井沢さん3選 「子どもが住み続けたいと思える街に」

市長選で3選を果たし、花束を受け取る井沢さん(左)=国分寺市で

(東京新聞)

 任期満了に伴う国分寺市長選は四日投開票され、無所属現職の井沢邦夫さん(70)=自民、公明、国民民主推薦=が、無所属新人の元同市職員、立石昌子さん(68)を破り、三選を果たした。公約した公共施設の再整備や防災対策の強化に取り組む。当日有権者数は十万三千九百九十五人。投票率は47・76%(前回55・25%)だった。

 五日午前零時すぎ、同市西恋ケ窪一の選挙事務所に当選の知らせが入り、井沢さんは支持者らに拍手で迎えられた。三期目に向け「国分寺市が恒久的に安定した魅力ある街で、将来にわたって子どもたちや孫たちが住み続けたいと思えるような礎を築いていきたい」と強調。「コロナとの闘いは続いている。市民の命を守る」と話した。

 選挙戦では、二期八年の実績として、財政再建やJR国分寺駅北口の再開発、近隣二市と共同での可燃ごみ処理施設の稼働をアピール。新庁舎完成による防災力の強化や共生社会の実現を公約した。

 対抗馬の立石さんは、共産、社民、国分寺・生活者ネットワークの支援を受けた。「子ども第一」を掲げ、子ども基本条例の制定を公約。現市政を「職員や市民団体の元気がなくなってきている」と批判して「顔の見える市長」を訴えたが、現職の壁を崩せなかった。

 市議補選も投開票され、新市議二人が決まった。(竹谷直子)

◆国分寺市長選確定得票

当 27,671 井沢邦夫 無 現(3)

  21,019 立石昌子 無 新 

◇国分寺市議補選確定得票(被選挙数2-候補4)

当17,638 森田崇 自新

当16,035 小坂昌代 ネ新

  7,893 鳥居茜 無新

  6,711 金沢学人 共新

7789とはずがたり:2021/07/10(土) 18:04:59
>「都議選で連合の推薦候補を互いに応援する約束だったが、我が党の公認候補ではなく、共産候補を応援する立憲の総支部長がいた。約束に反している」と不快…

国民公認候補の内,連合推薦が出てるのは墨田・大沢,世田谷・関口,北多摩2・興津,支持より低い支援が大田区・岡。
北多摩2はネットがいて共産は居らず世田谷・大田は立憲公認がいたので矢張り墨田の事をいってるようだ。
まあこの構図では共産の支援するわな。。
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:cLtpbZrCib4J:https://www.rengo-tokyo.gr.jp/senkyo2021t/+&amp;cd=3&amp;hl=ja&amp;ct=clnk&amp;gl=jp&amp;client=firefox-b-d

墨田区(定数3立候補6)
当23,455(23.8%) 都民 成清 梨沙子 現 31歳 当選:2回目 公認会計士 
当19,763(20.1%) 自民 川松 真一朗 現 40歳 当選:3回目 元テレビ朝日アナウンサー 
当19,526(19.8%) 公明 加藤 雅之 現 56歳 当選:4回目 公明党東京都本部中小企業局長
15,755(16.0%)共産 伊藤 大気 新 42歳 共産党墨田地区委員長
13,386(13.6%) 自民 桜井 浩之 元 55歳 当選:2回 元墨田区議会議員
6,610(6.7%) 国民=連合 大沢 昇 元 56歳 当選:3回 元参議院議員秘書・UAゼンセン東京組織内候補

立憲交えず政策協定 国民民主「連合と2者で」
https://mainichi.jp/articles/20210708/ddm/005/010/065000c
毎日新聞 2021/7/8 東京朝刊 有料記事 599文字

 国民民主党は7日の両院議員総会で、次期衆院選に向けた連合との政策協定について、立憲民主党を交えた3者協議には応じず、連合と2者で結ぶ方針を決めた。4日投開票の東京都議選での立憲と共産党の「共闘」を問題視し、立憲・国民の溝が深まっている。

 国民の玉木雄一郎代表は記者団に「立憲と共産の関係について多少、疑問をお持ちの方もいる」と説明。「都議選で連合の推薦候補を互いに応援する約束だったが、我が党の公認候補ではなく、共産候補を応援する立憲の総支部長がいた。約束に反している」と不快…

7790とはずがたり:2021/07/10(土) 19:59:41
連合東京戦績

https://www.rengo-tokyo.gr.jp/senkyo2021t/
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:cLtpbZrCib4J:https://www.rengo-tokyo.gr.jp/senkyo2021t/+&amp;cd=3&amp;hl=ja&amp;ct=clnk&amp;gl=jp&amp;client=firefox-b-d
2021年東京都議会議員選挙 連合東京推薦候補予定者(当選者)

組織内候補(5/8)

文京区 増子 都ファ UAゼンセン東京 当選
墨田区 大沢 国民 UAゼンセン東京 落選
世田谷区 関口 国民 UAゼンセン東京 落選
江戸川区 田之上 都ファ JAM東京千葉 当選
三鷹市 中村 立憲 電機連合東京 当選
府中市 小山 無所属 自動車総連東京 当選
小平市 竹井 立憲 情報労連東京 当選
北多摩2 興津 国民 電機連合東京 落選

準組織内候補(3/4)
台東区 中山 都ファ 東京都電力総連 落選
品川区 あべ 立憲 東京教組 当選
八王子市 須山 立憲 UAゼンセン東京 当選
日野市 菅原 都ファ 電機連合東京 当選

推薦候補(8/10)
新宿区 三雲 立憲 西北ブロック地協 落選 →連合非推薦都ファ等当選
目黒区 伊東 都ファ 中南ブロック地協 当選
世田谷 山口 立憲 中南ブロック地協 当選
渋谷区 中田 立憲 西北ブロック地協 当選
中野区 西沢 立憲 西北ブロック地協 当選
荒川区 滝口 都ファ 東部ブロック地協 当選
青梅市 森村 都ファ 三多摩ブロック地協 当選
昭島市 内山 都ファ 三多摩ブロック地協 当選
西東京 石毛 立憲 三多摩ブロック地協 落選 →2人区で共産擁立・連合東京非推薦都ファ当選
北多摩3 尾崎 都ファ 三多摩ブロック地協 当選

2021年東京都議会議員選挙 連合東京支持候補予定者(当選者)(4/8)
港区 大塚 立憲 中南ブロック地協 落選  →2人区で共産擁立・連合東京非推薦都ファ当選
江東区 高野 立憲 東部ブロック地協 落選 →連合東京支援都ファ白戸当選
目黒区 西崎 立憲 中南ブロック地協 当選
大田区 森 都ファ 中南ブロック地協 当選
杉並区 関口 立憲 西北ブロック地協 当選
板橋区 木下 都ファ 西北ブロック地協 当選 →選挙後無免許事故発覚
足立区 和田 立憲 東部ブロック地協 落選 →連合東京支援都ファ後藤当選
葛飾区 岩崎 立憲 東部ブロック地協 落選 →連合東京支援都ファ米川当選

2021年東京都議会議員選挙 連合東京支援候補予定者(当選者)(14/22)
千代田区 平 都ファ 連合東京 当選
中央区 池辺 都ファ 連合東京 落選 →連合東京非推薦立憲擁立落選
江東区 白戸 都ファ 連合東京 当選 →連合東京支持立憲高野落選
大田区 斉藤 立憲 連合東京 当選
大田区 岡 国民 連合東京 落選
中野区 荒木 都ファ 連合東京 当選
杉並区 茜が久保 都ファ 連合東京 当選
豊島区 本橋 都ファ 連合東京 当選
北区 林元 都ファ 連合東京 落選 →立憲支援共産
練馬区 村松 都ファ 連合東京 当選
練馬区 藤井 立憲 連合東京 当選
足立区 後藤 都ファ 連合東京 当選 →連合東京支持立憲和田落選
葛飾区 米川 都ファ 連合東京 当選 →連合東京支持立憲岩崎落選
八王子市 滝田 都ファ 連合東京 落選 →ゼンセン組織内立憲公認須山当選
立川市 いしとび 都ファ 連合東京 落選 →連合非推薦立憲当選
武蔵野 五十嵐 立憲 連合東京 当選
町田市 藤井 都ファ 連合東京 当選
町田市 鈴木 立憲 連合東京 落選
小金井 つじの 都ファ 連合東京 落選 →連合非推薦立憲当選
西多摩 清水 都ファ 連合東京 当選 →連合非推薦ネット・社民推薦立憲宮崎落選
北多摩1 関野 都ファ 連合東京 当選 →連合非推薦ネット推薦立憲鈴木落選
北多摩4 細谷 都ファ 連合東京 落選 →立憲支援共産原当選

7791チバQ:2021/07/12(月) 11:36:59
千代田区
定数:1立候補者:4 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 8,149 平慶翔(33) (元)衆院議員秘書 都 現 2
7,240 内田直之(57) (元)千代田区議 自 公 新 0
4,278 浜森香織(42) NTTドコモ社員 無 新 0
3,189 冨田直樹(45) 党地区副委員長 共 新 0
中央区
定数:1立候補者:4 開票終了

得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 19,272 石島秀起(61) (元)中央区議 自 公 新 1
14,042 池辺愛(40) 会社役員 都 新 0
10,251 松田朝子(61) トラベルライター 立 新 0
7,839 岸野智康(26) 一般社団法人代表 維 新 0

港区
定数:2立候補者:8 開票終了

得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 19,041 菅野弘一(62) 都会党幹事長代行 自 公 現 3
当 18,254 入江伸子(59) 都民ファ総務会長 都 現 2
11,643 大塚隆朗(61) 会社役員 立 元 3
7,694 野口博基(47) 党地区役員 共 新 0
4,093 菊地正彦(68) 会社役員 維 元 1
3,224 飯田佳宏(48) (元)衆院議員秘書 諸 新 0
1,242 上治義仁(49) 飲食店経営 無 新 0
946 河野憲二(73) (元)会社役員 無 新 0

7792チバQ:2021/07/12(月) 11:38:19
新宿区
定数:4立候補者:11 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 20,397 大山とも子(65) 党都議団長 共 現 8
当 18,764 古城将夫(41) 党総支部長 公 現 2
当 17,410 森口つかさ(39) 会社役員 都 現 2
当 15,386 吉住栄郎(48) (元)新宿区議 自 新 1
14,469 三雲崇正(44) 弁護士 立 社 新 0
12,951 秋田一郎(55) 都議会党総務会長 自 現 4
4,714 早乙女智子(59) 産婦人科医師 無 新 0
4,577 上塚哲司(25) 社団法人研究員 維 新 0
1,620 梅田夏希(35) 市民団体職員 諸 新 0
523 木下陽介(35) IT企業会社員 諸 新 0
356 山井徹(44) 会社顧問 諸 新 0


文京区
定数:2立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 30,815 福手裕子(44) 党地区役員 共 新 1
当 30,077 増子博樹(61) 都ファ都議団役員 都 現 4
25,097 中屋文孝(55) 党総支部長 自 公 現 4

7793チバQ:2021/07/12(月) 11:40:19
台東区
定数:2立候補者:7 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 17,595 鈴木純(39) (元)台東区議 自 公 新 1
当 16,373 保坂真宏(47) (元)台東区議 都 現 2
15,028 中山寛進(49) (元)台東区議 都 現 2
12,163 小柳茂(48) 党地区役員 共 新 0
6,145 柴田啓也(44) 会社員 維 新 0
1,583 津村大作(47) 不動産会社社長 諸 新 0
779 武田完兵(73) (元)路上演奏家 無 新 0


墨田区
定数:3立候補者:6 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 23,455 成清梨沙子(31) 公認会計士 都 現 2
当 19,763 川松真一朗(40) (元)アナウンサー 自 現 3
当 19,526 加藤雅之(56) 党都中小企業局長 公 現 4
15,755 伊藤大気(42) 党都委員 共 新 0
13,386 桜井浩之(55) 都議会党政策参与 自 元 2
6,610 大沢昇(56) UAゼンセン職員 国 元 3

江東区
定数:4立候補者:8 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 31,864 細田勇(60) 党都政策局次長 公 現 2
当 31,812 山崎一輝(48) 都議会党幹事長 自 現 4
当 29,136 畔上三和子(65) 党都議団副幹事長 共 現 4
当 27,650 白戸太朗(54) スポーツ案内人 都 現 2
24,215 高橋恵海(52) (元)江東区議 自 新 0
19,137 高野勇斗(38) ベンチャー経営 立 ネ 新 0
12,417 清水良平(43) NPO法人理事 維 新 0
3,342 藤川広明(48) 会社員 諸 新 0

7794チバQ:2021/07/12(月) 11:42:29
品川区
定数:4立候補者:8 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 23,188 伊藤興一(60) 党総支部長 公 現 5
当 22,413 森沢恭子(42) (元)日本テレビ記者 無 現 2
当 20,552 白石民男(39) 党都委員 共 現 3
当 20,087 阿部祐美子(56) (元)品川区議 立 ネ 新 1
19,696 筒井洋介(41) (元)品川区議 都 新 0
18,281 田中豪(58) (元)品川区議 自 元 3
16,610 沢田洋和(40) (元)品川区議 自 新 0
804 佐藤政昭(67) 会社社長 諸 新 0

目黒区
定数:3立候補者:7 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 23,117 伊藤悠(44) 日本語学校代表 都 現 4
当 16,515 斉藤泰宏(58) 党都広報宣伝局長 公 現 4
当 16,044 西崎翔(37) (元)目黒区議 立 ネ 新 1
16,038 星見定子(63) (元)目黒区議 共 現 1
13,509 鈴木隆道(70) 会社社長 自 元 3
10,342 栗山芳士(51) (元)目黒区議長 自 元 1
2,662 平松健詩(25) ジャーナリスト 無 新 0

大田区
定数:7立候補者:15 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 34,328 藤田綾子(46) (元)看護師 共 現 2
当 29,701 松田龍典(34) (元)丸紅社員 維 新 1
当 27,001 斉藤里恵(37) (元)北区議 立 社ネ 新 1
当 26,244 鈴木晶雅(63) 保護司 自 現 6
当 25,770 勝亦聡(58) (元)大田区議 公 新 1
当 25,014 森愛(44) 会社役員 都 現 2
当 23,062 玉川英俊(52) (元)大田区議 公 新 1
20,373 奥本有里(44) (元)大田区議 都 新 0
19,793 鈴木章浩(58) 都議会党相談役 自 現 4
12,835 山森寛之(42) (元)衆院議員秘書 自 元 1
8,943 岡高志(45) (元)大田区議 国 新 0
4,213 溝口晃一(52) 写真事務所代表 無 新 0
1,548 原忠信(69) タクシー事業者 無 新 0
1,012 片岡将志(26) 政治団体代表 諸 嵐 新 0
502 村元寅次(68) 会社社長 諸 新 0

7795チバQ:2021/07/12(月) 11:44:27

世田谷区
定数:8立候補者:18 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 43,096 福島理恵子(50) (元)東芝研究員 都 現 2
当 34,225 里吉ゆみ(54) 党都役員 共 現 3
当 32,200 高久則男(58) (元)世田谷区議 公 新 1
当 26,486 小松大祐(43) (元)世田谷区議 自 現 3
当 25,819 三宅茂樹(71) 中小企業診断士 自 現 7
当 25,644 山口拓(48) NPO法人代表 立 現 4
当 23,849 風間穣(48) (元)世田谷区議 立 社 新 1
当 22,040 土屋美和(43) (元)衆院議員秘書 自 新 1
19,954 岡林裕佳(51) 党都政対策委員 維 新 0
19,075 関口江利子(47) ネット地区役員 ネ 立 新 0
17,207 木村基成(51) (元)参院議員秘書 都 現 2
16,344 風沢純子(51) 看護師 れ 新 0
7,925 大場康宣(73) (元)世田谷区議長 無 現 3
7,859 関口太一(45) 参院議員秘書 国 元 1
2,896 岸泰正(56) 中小企業診断士 無 新 0
1,962 サルサ岩渕(43) (元)プロボクサー 諸 新 0
1,531 森里香(47) 会社役員 諸 新 0
585 油井史正(77) 個人事業主 無 新 0

渋谷区
定数:2立候補者:5 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 22,204 中田喬士(31) (元)渋谷区議 立 新 1
当 16,346 龍円愛梨(44) 都民ファ代表補佐 都 現 2
15,575 前田和茂(51) 党総支部副支部長 自 公 元 1
14,241 大津浩子(61) 区体育協会顧問 都 現 5
3,010 込山洋(47) 会社員 無 新 0


中野区
定数:3立候補者:5 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 35,749 西沢圭太(42) 党青年局事務局長 立 ネ 現 4
当 32,743 荒木千陽(39) 都民ファ代表 都 現 2
当 24,364 高倉良生(64) 都議会党政調会長 公 現 5
22,527 出井良輔(48) (元)中野区議長 自 新 0
3,826 沢口祐司(66) (元)飲食店経営 無 新 0

7796チバQ:2021/07/12(月) 11:46:40
杉並区
定数:6立候補者:12 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 30,369 茜ケ久保嘉代子(45) (元)日本IBM社員 都 現 2
当 27,437 原田暁(46) (元)杉並区議 共 現 2
当 24,735 小宮安里(45) (元)衆院議員秘書 自 現 4
当 23,827 関口健太郎(29) (元)杉並区議 立 新 1
当 23,538 松葉多美子(58) 党都女性局長 公 現 5
当 22,653 早坂義弘(52) 明大客員研究員 自 現 5
16,417 小松久子(68) ネット政策委員 ネ 立 元 1
13,312 鳥居宏右(50) (元)大学客員教授 都 現 1
12,959 山名奏子(38) NPO代表理事 れ 新 0
9,044 百瀬智之(38) (元)衆院議員 維 新 0
2,439 中根淳(48) シェフ 諸 新 0
1,265 市川浩司(59) 政治団体代表 諸 新 0

豊島区
定数:3立候補者:6 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 24,586 本橋弘隆(59) 会社監査役 都 現 2
当 21,890 米倉春奈(33) 党都委員 共 現 3
当 19,925 長橋桂一(64) 党都副代表 公 現 6
17,747 堀宏道(56) 都議会党参与 自 元 1
11,157 片岡恭子(42) (元)市川市議 無 新 0
1,069 井田恵介(29) ミュージシャン 嵐 新 0

北区
定数:3立候補者:5 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 30,417 山田加奈子(50) (元)北区議 自 現 2
当 29,416 曽根肇(69) 党都委員 共 現 7
当 27,580 大松成(60) 党総支部長 公 現 5
23,323 佐藤古都(33) 会社員 維 新 0
20,755 林元真季(25) 人材紹介会社員 都 新 0

7797チバQ:2021/07/12(月) 11:48:51
荒川区
定数:2立候補者:6 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 19,493 慶野信一(45) 党都青年局長 公 現 2
当 17,138 滝口学(50) 都民ファ支部代表 都 現 3
14,249 崎山知尚(55) 党総支部長 自 元 2
11,885 鈴木賢一(59) 党地区役員 共 新 0
5,023 山川裕菜(37) 司法書士 無 新 0
3,789 山本剛(43) (元)衆院議員秘書 諸 新 0

板橋区
定数:5立候補者:10 開票終了

得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 33,835 鎌田悦子(48) 党都女性局次長 公 新 1
当 31,201 宮瀬英治(44) (元)ベネッセ社員 立 社 現 3
当 29,767 木下富美子(54) (元)博報堂社員 都 現 2
当 25,703 松田康将(44) 都議会党参与 自 元 2
当 25,027 徳留道信(69) 党都委員 共 現 3
24,066 河野雄紀(51) (元)板橋区議 自 元 1
13,091 前田順一郎(46) 公認会計士 維 新 0
6,788 橋本久美(51) 公認心理師 無 新 0
902 太田雅一(62) 契約社員 無 新 0
836 内山美津子(69) 特定社労士 無 新 0

練馬区
定数:7立候補者:14 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 37,209 小林健二(51) 党青年局次長 公 現 4
当 35,286 藤井智教(45) 税理士 立 社 現 2
当 32,963 戸谷英津子(57) 党地区常任委員 共 社 現 2
当 26,341 尾島紘平(32) (元)練馬区議 都 現 2
当 25,183 村松一希(40) (元)練馬区議 都 現 2
当 20,839 柴崎幹男(65) 党総支部会長代行 自 現 3
当 20,460 山加朱美(67) (元)都監査委員 自 元 5
19,695 池尻成二(66) (元)練馬区議 無 立社ネ 新 0
17,718 小川佳子(53) (元)練馬区議長 自 新 0
17,119 若旅啓太(31) (元)和気町議 維 新 0
3,669 松田美樹(34) (元)新宿区議 諸 嵐 新 0
3,368 成田遼介(29) 自営業 無 新 0
1,344 岩江志朗(61) 理学療法士 無 新 0
959 須沢秀人(67) わくちん党党首 嵐 新 0

7798チバQ:2021/07/12(月) 11:52:44
足立区
定数:6立候補者:11 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 34,223 後藤奈美(34) (元)会社員 都 現 2
当 29,756 発地易隆(45) 都議会党参与 自 元 2
当 29,365 薄井浩一(61) 党都労働局長 公 現 2
当 28,423 高島直樹(71) 党都幹事長 自 現 6
当 28,365 斉藤真里子(46) (元)会社員 共 現 2
当 27,493 中山信行(62) 党都副幹事長 公 現 5
18,698 和田愛子(36) 銀行員 立 新 0
15,309 馬場信男(60) 学校法人副理事長 都 現 1
7,996 末武あすなろ(36) (元)劇団員 れ 新 0
3,924 松丸恭子(49) 准看護師 諸 新 0
3,383 松浦克行(52) 会社経営 諸 新 0

葛飾区
定数:4立候補者:13 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 30,725 北口剛士(46) 党都役員 公 新 1
当 24,498 和泉尚美(59) 党都議団幹事長 共 現 3
当 23,063 米川大二郎(53) (元)葛飾区議 都 現 2
当 22,404 平田充孝(47) (元)葛飾区議長 自 新 1
16,595 舟坂誓生(73) 党総支部副支部長 自 現 2
15,443 岩崎孝太郎(39) 弁護士 立 ネ 新 0
4,283 小川優太(30) (元)会社員 無 新 0
2,499 中谷基志(49) 会社代表 無 新 0
1,892 根本良輔(27) 会社役員 諸 新 0
1,862 高橋淳也(41) 会社員 諸 新 0
1,497 黒瀬信明(36) 区議秘書 諸 嵐 新 0
1,326 後藤輝樹(38) SDGs党党首 諸 新 0
929 河合悠祐(40) 会社役員 諸 新 0

江戸川区
定数:5立候補者:8 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 43,077 竹平智春(55) (元)江戸川区議 公 新 1
当 40,061 田之上郁子(51) (元)江戸川区議 都 現 3
当 27,509 上田令子(56) (元)江戸川区議 無 現 3
当 24,960 宇田川聡史(56) 党総支部幹事長 自 現 5
当 24,827 原純子(56) 党都委員 共 新 1
24,584 大西洋平(43) (元)江戸川区議 自 新 0
20,109 よぎ (44) (元)江戸川区議 立 ネ 新 0
10,503 丸山玲子(68) (元)中学校教諭 維 新 0

7799岡山1区民:2021/07/14(水) 16:27:19
https://bunshun.jp/articles/-/47099
「菅総理とメル友です」自民女性都議43歳に経歴詐称の疑い

7月14日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および15日(木)発売の「週刊文春」では、土屋氏の「アナウンサー」という経歴を巡るもう一つの疑惑や、同じ世田谷区から4位で当選した自民党の小松大祐都議(43)を巡る不倫疑惑についても報じている。

7800とはずがたり:2021/07/14(水) 22:21:57
「菅総理とメル友です」自民女性都議43歳に経歴詐称の疑い
「週刊文春」編集部33分前
source : 週刊文春 2021年7月22日号
https://bunshun.jp/articles/-/47099?page=2

〈ご照会の名前と生年月日の人物は、ニューヨーク大経営大学院で学位をとったり、授業を受けていたりした記録はない。ニューヨーク大学の別の学部の、卒業単位に含まれない授業を2007年に受講していました〉

7801チバQ:2021/07/14(水) 23:53:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b2688b600d03a17558e609c20a081653994b62
都議選中に有料ネット広告 伊藤悠氏、公選法に抵触か
7/14(水) 21:54配信

497
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信

1
/
2

伊藤悠都議が選挙期間中に出していた有料インターネット広告(本人のフェイスブックより、画像の一部を加工しています)

 東京都議選で4回目の当選を果たした地域政党「都民ファーストの会」所属の伊藤悠都議(44)が選挙期間中、フェイスブックに自身の政策を訴える有料のインターネット広告を出していたことが14日、分かった。公選法は候補者が選挙期間中に選挙運動のため有料でネット広告を出すことを禁じており、同法に抵触する恐れがある。


 伊藤氏は同日、共同通信の取材に対して、有料で広告を出したことは認めた上で「政治活動および選挙運動は常に法令を順守して行っている。今後、疑義を生むことがないよう一層法令順守に努める」とコメントした。

7802チバQ:2021/07/15(木) 11:33:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/514aba506b2b4f6e6a314590de2a7da073c8d623
都民ファ除名都議への辞職勧告焦点 本人と連絡つかず
7/15(木) 6:50配信

朝日新聞デジタル
都議選投開票日前日の3日、木下富美子都議(左)のもとを激励に訪れる小池百合子知事=木下氏のツイッターから

 4日の東京都議選で改選された都議会で15日、各会派による協議会が開かれる。改選後の初顔合わせとなる場で焦点に浮上しているのが、当選翌日に無免許運転で事故を起こした疑いが発覚した木下富美子都議(54)に対して、辞職勧告決議を出すかどうかだ。都議会関係者によると、1人会派を立ち上げて、協議会への参加を求められている木下氏とは14日までに連絡がつかない状態だという。

 木下氏は広告大手の博報堂出身。2017年の都議選で板橋区選挙区(定数5)に都民ファーストの会公認で出馬し、初当選し、4日の都議選で再選を果たした。都議選前日の3日には、都民ファ特別顧問の小池百合子知事が木下氏のもとを訪れて「激励」もしている。

 木下氏を巡っては都議選翌日の5日、免許停止の行政処分期間中だった今月2日に事故を起こしていたことが発覚。都民ファにも事故を報告していなかったことが判明し、5日夜に都民ファを除名処分となった。木下氏はその後、1人会派「SDGs 東京」を立ち上げた。

 所属していた都民ファ内からも、木下氏の辞職を求める声は根強い。ある都議は「事故のことを隠して都議選を迎えたと思われており、リスク管理的に最悪だ」と突き放す。会派内では、法的拘束力はないものの、辞職勧告決議を出すべきだとの意見が強まっているという。

朝日新聞社

7803チバQ:2021/07/25(日) 19:52:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/45446bf1714b9b57e1539f7b3028714f174aa368
都議会議長に三宅氏 無免許事故の木下氏に辞職勧告
7/23(金) 18:05配信

53
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
今月4日の東京都議選後初となる都議会臨時会が23日開かれ、新たな議長に自民党の三宅茂樹都議(7期、世田谷区)、副議長に都民ファーストの会の本橋弘隆都議(2期、豊島区)を選出した。また、無免許運転で人身事故を起こした木下富美子都議(無所属)の辞職勧告決議案を可決した。決議に法的強制力はない。

都議選では、33議席を獲得した自民が第一党に返り咲き、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファは自民に次ぐ31議席を確保した。臨時会で登壇した小池氏は「ともに未来を切り開く新たな都政を実現し、持続可能な都市・東京を創り上げていこう」と呼び掛けた。

木下氏については、同氏を除く全126議員が「無免許運転は明白な違法行為であり、議員としての自覚を欠く。都議会に対する都民の信頼を大きく損なった」などとする辞職勧告決議案を共同提出し、可決した。木下氏は欠席した。

木下氏をめぐっては、都民ファの公認を受けて立候補した都議選の選挙戦中に、運転免許が停止されているにもかかわらず板橋区内で車を運転し、人身事故を起こしたとして、警視庁が道路交通法違反容疑などで捜査している。

都民ファは事故発覚後に木下氏を除名処分にしたが、木下氏は一人会派「SDGs東京」を設立した。

7804チバQ:2021/07/25(日) 19:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5965792caf6f16b352d0b4715c756318eb42e2c6
自民、都民ファ…主導権めぐり思惑交錯 23日に都議会臨時会
7/21(水) 21:07配信

産経新聞
東京都議会の次期正副議長を選出する23日の臨時会を前に、主導権をめぐる主要政党の思惑が交錯している。今月4日投開票の都議選で、自民党は第一党を奪還したものの単独過半数には届かず、協力する公明党に加え、都民ファーストの会との連携を模索する。ただ、都議選で争った都民ファへの反発は自民内でも根強く、小池百合子知事の国政復帰の可能性もあいまって、一筋縄ではいきそうにない。(植木裕香子)

都議選で自民は33議席を獲得したが、公明の23議席と合わせても過半数の64議席には及ばなかった。ある自民都議は自公主導の都政運営に向け、「同じ保守系の都民ファとの連携が必要」と指摘する。31議席を確保した都民ファを巻き込めば、安定した勢力を形成できるとの見通しだ。

ただ、都議選では小池氏が選挙戦最終日に都民ファ候補の応援に駆け付けたことで情勢が一変したとの見方もあり、都民ファに敗れた候補が少なくない自民内には「都民ファ憎し」の声もある。それだけに別の自民都議は「国政の勢力図とは逆行するが、議席を上積みした立憲民主党との連携もあり得る」と漏らす。

その立民は次期衆院選を控え、都議選同様に共産党と連携を続ける構えにもみえる。だが、ある立民都議は「都議選で共産と連携したことで、取り逃した票もある。都政を前に進められるならば、連携相手を共産に固定する必要はない。国政と都議会は別もの」と、自民との連携の可能性に含みを持たせる。

これに対し、公明都議は「立民との連携は考えにくい」と牽制(けんせい)した上でこう指摘する。「立民も国政で対決する自民と連携すれば、『ねじれ』が生じる。そう簡単にはいかない」

主要各党の思惑が複雑に絡む中、都民ファは「今後も小池氏との連携方針に変わりはない」との立場を堅持する。だが肝心の小池氏は、自公関係者が「自民、公明、都民ファの3党による過半数確保に向けた調整役を小池氏に期待しているが、動く気配はない」と嘆くように、現時点では静観している。

新しい勢力図の下で論戦が本格化する第3回定例会は、9月に開会予定だ。秋までに行われる衆院選と時期が重なれば、国政復帰もささやかれる小池氏が議会対策から距離を置く可能性もある。ある自公関係者は「小池氏が国政復帰を狙っているならば、このまま都民ファとの調整役になることを期待できないかもしれない。都議会運営は難しいものになりそうだ」と頭を抱えた。

7805チバQ:2021/07/26(月) 11:52:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/05c0ddbb2c4ceff70713cc6ccd9ff7ef7a459517
都議会の議長に自民・三宅茂樹氏 会派の新たな構成は
7/24(土) 10:21配信

朝日新聞デジタル
木下富美子都議に対する辞職勧告決議が起立総員で可決された=2021年7月23日午前11時11分、都議会

 東京都議会は23日、改選後初の臨時議会を開き、自民の三宅茂樹氏(世田谷区、7期)を議長に、都民ファーストの会の本橋弘隆氏(豊島区、2期)を副議長に選出した。三宅氏は議会後に会見し「一つの会派の意見だけで議会運営ができるということはない。会派ごとの意見、真意を捉え違いがないよう把握したい」と抱負を述べた。


 また、議会局は同日付の都議会の会派構成を発表。自民33、都ファ31、公明23、共産19、立憲15、無所属6となった。(釆沢嘉高)

朝日新聞社

7806チバQ:2021/07/26(月) 14:44:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc02e0517a0a9f1cea7d0fcf3629c8ddb94ea78
女子の兵法・小池百合子 苦難の道 聖火が照らす
7/25(日) 9:30配信


産経新聞
【東京五輪2020】開会式が行われ、花火が打ち上げられた国立競技場=23日夜、東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)

昭和39年以来57年ぶりとなる東京五輪が23日、ついに開幕した。世界最高、最強のアスリートが集結し、磨きあげた技を繰り広げる。新型コロナウイルスの影響でその勇姿(ゆうし)を目の前で見ることはかなわないが、東京大会の放映枠は前例のない7千時間に上り、少なくとも40億人が世界各地で大会を観戦することになる。8月8日までの大会期間中、コロナ対策もかね、ぜひご自宅でいつものご家族と大いに声援を送っていただきたい。

言うまでもなく、今大会はアスリートにとっても、大会準備に関わる人々にとっても、五輪史上最も過酷な道のりだった。100年に1度といわれる新型コロナのパンデミック(世界的大流行)で、開催は五輪史上初めて延期され、一部を除いて「無観客」開催になった。「2020」に照準を合わせていたアスリートたちのモチベーションやコンディション、入国前からの感染対策など「通常の五輪」とは異なる負担は小さくない。苦難の道のりを忘れるかのように、鍛え抜かれた肉体と強靭(きょうじん)な精神力から繰り出す技の数々には、ただただ脱帽する。

大会準備も直前まで異例づくしだ。平成25年9月の五輪招致から安心・安全な東京大会実現に向けて、いくつもの壁を乗り越えることにご尽力いただいた全ての方々、関係自治体にあらためて感謝申し上げたい。

世界中が困難に立ち向かう今、8月24日に開幕するパラリンピックの「父」といわれるルートヴィヒ・グットマン氏が残した言葉がずしりと響く。「失ったものを数えるな。残されたものを最大限生かせ」。パラ選手は、感染症の脅威をはじめとする大きな困難に向き合いながら、自らの目標や周囲の期待を胸に厳しいトレーニングを重ねてきた。グットマン氏の言葉を体現するのは強い意志とチャレンジ精神を併せ持つからだろう。

アジア初の五輪となった昭和39年の東京大会は、開催を契機に首都高速道路や東京モノレール、東海道新幹線といった交通網などが次々と整備され、好景気をもたらした。だが、時代は変わった。いわゆる「箱モノ」や大規模整備といったハード面から軸足は移り、今大会のレガシーは有形にこだわらず、無形なものとなる。

昨年来、「未知のウイルス」の表出でたしかに世界中の人々が失ったものはとても大きい。普段通りの生活や行動は変えざるを得なくなり、日常に制約を受けることになった。だが、これまで当たり前だった「毎日定時出勤」は時差出勤やテレワークに着実に置き換わり、自らの命だけでなく、周りの大切な人々を守るための行動が進んでいる。

足元では、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」による感染拡大がみられるが、菅義偉(すが・よしひで)首相はワクチン接種について、今秋には希望する全ての人に接種を終えられるよう全力で取り組む考えを示している。来年に向けた5千万回分のワクチン確保もありがたいが、自治体などが進めている接種の勢いを止めることのないよう、100万回分でもいい。前倒しの確保をお願いしたい。

孫子の兵法にある「善く戦う者は、不敗の地に立ちて、敵の敗を失わざるなり」は、新型コロナの脅威を破る機を逃さないことの重要性を教えてくれる。オリンピックスタジアムに灯(とも)された五輪の聖火が、「平和の象徴」という観点だけでなく、コロナ禍で苦難の道を歩まざるを得なくなった世界中の全ての人々にとって、前を向いていくことができるような希望の灯となることを切望している。

7807チバQ:2021/07/31(土) 23:40:45
え?桐ケ谷で葬式上げるの?
https://news.yahoo.co.jp/articles/958fd747b84a0f0c23ab0434a741c7b4ff57815a
東京・小笠原村長の森下一男さん死去 72歳 村長選は9月5日
7/31(土) 10:00配信
毎日新聞
インタビューに応じる森下一男・小笠原村村長=東京都港区海岸の村東京連絡事務所で2017年12月25日、荒木涼子撮影

 東京都小笠原村の森下一男(もりした・かずお)村長が29日、結腸がんのため亡くなった。72歳。村が発表した。通夜は8月1日午後5時、葬儀は同2日午前9時半、品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場。喪主は妻和子(かずこ)さん。通夜と葬儀は家族葬で営むが、1日午後6時から一般の焼香も受け付ける。今後、村がお別れの会を計画している。


 森下さんは2003年から5期18年にわたり村長を務めた。村によると、健康上の理由により任期途中の8月8日付での辞職を申し出ていた。渋谷正昭副村長が職務代理者を務める。

 村選挙管理委員会によると、村長選は8月31日告示、9月5日投開票(母島は同4日に繰り上げ投票)。【古関俊樹】

7808チバQ:2021/08/19(木) 21:28:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5353bab7724489de236e2375c3ee4c7acf16095a
木下都議、体調不良を理由にまた欠席…月額132万円支給に苦情殺到
8/19(木) 16:17配信

読売新聞オンライン
木下富美子・都議

 無免許で車を運転中に人身事故を起こした木下富美子都議(板橋区)は、18日の東京都議会臨時会も体調不良を理由に欠席した。7月4日の都議選で当選した直後に事故が発覚して以降、公の場での説明を避けたまま職にとどまっており、議会内外から強い批判が上がっている。

 木下氏は都議選期間中の7月2日に事故を起こしたが、公表せずに再選した。同23日の都議会では、欠席した木下氏を除く全都議の賛成で辞職勧告決議が可決されている。議会運営委員会の小宮安里委員長(自民)は18日、「(決議の)意が伝わっているかどうか懸念している」と話した。

 都議会局によると、木下氏にも月額計132万円の議員報酬と政務活動費が支給されており、都民らからは1100件以上の苦情などが寄せられている。木下氏を除名した都民ファーストの会側も木下氏と連絡が取れないといい、他会派からは、強力な調査権限を持つ「百条委員会」の設置を求める声も出ている。

7809チバQ:2021/08/21(土) 11:40:52
八王子市
定数:5立候補者:10 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 45,053 東村邦浩(59) 都議会党幹事長 公 現 6
当 28,490 青柳有希子(42) 党地区委員 共 新 1
当 26,004 西山賢(44) (元)八王子市議 自 新 1
当 23,132 伊藤祥広(52) 党総支部幹事長 自 現 2
当 21,786 須山卓知(40) (元)府中市議 立 社ネ 新 1
20,937 両角穣(59) 都民ファ役員 都 現 2
19,991 滝田泰彦(39) 都民ファ役員 都 現 1
8,044 滝沢景一(55) 会社役員 維 元 1
3,095 小林蓮(34) (元)陸上自衛官 諸 新 0
1,048 押越清悦(62) NPO法人理事長 諸 新 0


立川市
定数:2立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 20,633 酒井大史(53) 行政書士 立 ネ 元 5
当 20,470 清水孝治(55) 党総支部長 自 公 現 3
14,619 石飛香織(37) アナウンサー 都 新 0

武蔵野市
定数:1立候補者:4 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 26,878 五十嵐衣里(37) 弁護士 立 社ネ 新 1
14,751 鈴木邦和(32) 会社役員 都 現 1
14,706 土屋ゆう子(51) (元)衆院議員秘書 自 公 新 0
1,229 遠藤史啓(35) 会社員 諸 新 0


三鷹市
定数:2立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 28,112 中村洋(49) 行政書士 立 ネ 現 4
当 20,162 山田浩史(37) 弁護士 都 現 2
17,335 加藤浩司(54) (元)三鷹市議 自 公 新 0

7810チバQ:2021/08/21(土) 11:45:40
青梅市
定数:1立候補者:2 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 26,344 森村隆行(47) (元)会社役員 都 現 2
16,045 山崎勝(49) (元)青梅市議 自 公 新 0

府中市
定数:2立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 41,037 小山有彦(45) 明大客員研究員 無 現 4
当 23,335 鈴木錦治(65) 党総支部長 自 公 元 2
15,329 柄沢地平(32) 党地区常任委員 共 新 0

昭島市
定数:1立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 16,078 内山真吾(41) 社団法人代表理事 都 現 2
12,158 安保満(59) IT会社社長 自 公 新 0
6,820 永元香子(49) 党准地区委員 共 社 新 0

町田市
定数:4立候補者:9 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 27,006 小磯善彦(66) 党都幹事長 公 現 6
当 25,951 藤井晃(39) (元)会社員 都 現 2
当 21,445 星大輔(40) (元)町田市議 自 新 1
当 20,298 池川友一(36) 党都議団役員 共 現 2
17,000 鈴木烈(47) (元)台湾企業CEO 立 ネ 新 0
15,543 吉田勉(73) (元)町田市議長 無 新 0
14,223 松岡みゆき(59) (元)町田市議 自 新 0
13,952 今村路加(52) 社福法人理事 無 元 3
427 古田真(74) システム会社代表 諸 新 0

小金井市
定数:1立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 18,789 漢人明子(61) (元)小金井市議 無 立共社ネ 新 1
14,097 広瀬真木(39) 会社代表 自 公 新 0
8,502 辻野栄作(52) クリニック院長 都 現 1

7811チバQ:2021/08/21(土) 11:48:06


小平市
定数:2立候補者:2
氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
〇 竹井 庸子(55) (元)小平市議 立 社ネ 新 1
〇 磯山 亮(41) (元)小平市議長 自 公 新 1



日野市
定数:2立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 21,819 菅原直志(53) (元)日野市議長 都 現 2
当 20,520 清水登志子(58) 党地区副委員長 共 社 新 1
18,458 西野正人(61) 不動産管理会社長 自 公 現 1


西東京市
定数:2立候補者:4 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 21,160 浜中義豊(38) (元)西東京市議 自 公 新 1
当 18,580 桐山ひとみ(50) 新体操クラブ代表 都 現 2
16,751 石毛茂(68) 住職 立 ネ 現 4
10,534 井手重美津子(57) 党地区委員長 共 新 0


西多摩
定数:2立候補者:5 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 27,748 清水康子(54) 税理士 都 現 2
当 26,507 田村利光(54) 会社役員 自 公 現 2
15,077 宮崎太朗(41) (元)参院議員秘書 立 社ネ 新 0
2,126 高沢一成(47) 哲学者 無 新 0
555 角田統領(72) 会社役員 諸 新 0


南多摩
定数:2立候補者:4 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 29,233 石川良一(69) 都議長 都 現 3
当 24,823 小礒明(69) 学校法人常務理事 自 公 元 6
20,753 斉藤礼伊奈(42) ミュージシャン 立 ネ 現 1
11,333 上杉直(41) 党地域都政委員長 共 新 0

7812チバQ:2021/08/21(土) 11:50:33

北多摩1
定数:3立候補者:5 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 29,386 谷村孝彦(58) 党都政策委員長 公 現 6
当 20,807 尾崎あや子(62) 党都委員 共 現 3
当 19,994 関野杜成(47) (元)都ファ副幹事長 都 現 2
19,564 北久保真道(68) 会社役員 自 元 1
15,385 鈴木恵美子(51) 幼児教室経営 立 ネ 新 0


北多摩2
定数:2立候補者:4 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 25,578 岩永康代(49) (元)国分寺市議 ネ 立 新
当 24,037 本橋巧(38) (元)国分寺市議 自 公 新 1
16,695 岡本光樹(38) 弁護士 都 現 1
7,689 興津秀憲(64) (元)国分寺市議 国 元 1

北多摩3
定数:3立候補者:5 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 31,103 尾崎大介(47) (元)都議長 都 現 5
当 24,060 林明裕(60) 調布市商工会理事 自 現 2
当 21,872 中島義雄(71) 党都代表代行 公 現 7
21,518 田中智子(63) (元)狛江市議 共 社 元 1
20,069 加藤良哉(30) 衆院議員秘書 立 新 0

北多摩4
定数:2立候補者:3 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 21,939 原紀子(55) (元)東久留米市議 共 社 現 2
当 21,202 渋谷信之(52) (元)清瀬市議長 自 公 新 1
19,893 細谷祥子(67) 社福法人評議員 都 現 1

島部
定数:1立候補者:2 開票終了
得票数 氏名(年齢) 経歴 所属 推薦 新旧 当選回数
当 8,907 三宅正彦(49) 都議会党政調会長 自 公 現 4
1,970 梅木健司(70) 党都委員 共 新 0



https://www.tokyo-np.co.jp/senkyo/togisen21

7813チバQ:2021/09/18(土) 00:28:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/88bfb1a782961cfbeeec39dc865eb739fb58f362
事故、雲隠れ、木下都議を書類送検 無免許運転と当て逃げの疑い
9/17(金) 10:45配信

朝日新聞デジタル
木下富美子都議

 東京都議選(7月4日投開票)の選挙期間中、板橋区選挙区の木下富美子都議(54)=東京都豊島区=が無免許運転で事故を起こしたとされる問題で、警視庁は17日、木下都議を自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)や道路交通法違反(報告義務違反)の疑いで書類送検した。

 同庁の捜査で、木下都議が5〜6月にも都内で計6回の無免許運転をしていたことが防犯カメラの解析などから判明。道交法違反(無免許運転)容疑でも書類送検した。捜査関係者によると、起訴を求める「厳重処分」の意見がついたという。木下都議は調べに対し、容疑をおおむね認めているという。

 交通捜査課によると、木下都議は選挙期間中だった7月2日午前7時25分ごろ、板橋区高島平3丁目の都道交差点で乗用車を無免許で運転中、後退させた際に後ろの乗用車に衝突してそのまま逃走。乗用車に乗っていた40〜50代の男女の首にけがを負わせた疑いがある。当時は、免許停止の行政処分の期間中だった。事故は男女が通報して発覚した。

 無免許運転を繰り返していた疑いも浮上した木下都議は、事故の3日後の7月5日、朝日新聞の取材に対して「(事故当日は)免停期間が終わる日を1日勘違いして運転していた。それまでは一切運転していない」などと説明していた。

 木下都議は、今回の都議選で2万9767票を得て当選。だが投開票翌日に報道で無免許事故が発覚し、所属していた「都民ファーストの会」を除名処分となり、1人会派「SDGs 東京」を立ち上げた。都議会は7月下旬、木下都議に対し、法的拘束力のない辞職勧告決議を全会一致で可決した。

 木下都議は自身のウェブサイトで謝罪し、「損ねてしまった信頼を取り戻すためにどうすればいいか、熟考を重ねてまいります」とする文章を掲載。事故発覚後は公の場に姿を見せておらず、質問時間が割り当てられていた都議会臨時会も体調不良を理由に欠席している。

朝日新聞社

7814さきたま:2021/09/19(日) 08:33:05
>>7813
このまま10月5日まで居座れば、繰上当選はなくなりますね。
(板橋区の次点は自民)

7815とはずがたり:2021/10/08(金) 19:56:36

酷い首長だなあ。。

ゴルフ場問題で杉並区長、自粛は「あくまで要請」
2021/9/15 15:40
https://www.sankei.com/article/20210915-73GJVUNX7BJQVLX4CINLBE6URI/

東京都杉並区の田中良区長が7月、緊急事態宣言中にもかかわらず区内の経済団体との会合のため公用車で群馬県のゴルフ場を訪れていた問題で、田中氏は15日の区議会で都が要請している都道府県境をまたぐ不要不急の移動自粛について「要請であって指示ではない。大人の判断で移動したのだから、糾弾されるのはおかしい」と反論した。

同日の区議会区民生活委員会で発言した。田中氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「区側とさまざまな団体との議論の機会が極端に少なくなっている」とも述べ、問題視された団体との会合について「なんの躊躇(ちゅうちょ)もなく、やるんだったら全面的に協力しますと言った」と明かした。

7816とはずがたり:2021/10/18(月) 18:37:39

都議選で際立った立・共「接近」、国民反発でかすむ野党共闘…[政治の現場]決戦の足音<7>
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210722-OYT1T50322/
2021/07/23 05:00

 衆院選の前哨戦となった東京都議選では、立憲民主党と共産党の「接近」が際立った。

 6月初め、立民の東京14区総支部が発行した機関紙号外に、党本部は騒然となった。「緊急対談」と銘打たれ、衆院東京14区から出馬予定の元衆院議員・木村剛司と、共産の都議選候補予定者の対談が写真付きで掲載されたのだ。

 「お前、何考えてんねん」

 立民選挙対策委員長の平野博文は、衆院議員会館の自室に木村を呼び、どなりつけた。「手塚さんの許可はとってあります」。木村は都連幹事長で衆院議員の手塚仁雄の名前を出した。

 手塚は都議選で、立民空白区の共産候補を支援するよう、都連所属議員に呼びかけていた。自らも共産系の週刊紙で、共産党都委員長の田辺良彦と対談し、「東京で共闘を積み上げられれば、政権交代への大きな弾みになる」と語った。

 「衆院選全体のことを考えろ。東京だけ勝手にやるな」。立民幹事長の福山哲郎は、手塚に電話で苦言を呈したが、動き出した流れは止まらなかった。

 都議選告示日の6月25日、木村は対談した共産候補の出陣式でマイクを握った。「市民と野党の共闘が深化した戦いだ」と訴え、候補者を「私たちの希望」と持ち上げた。一部の共産候補者の事務所には、「必勝」と大書された手塚のため書きが掲げられた。



 「野党共闘と言われるが、野党連携だ。共産との連立はない」

 いつもは冗舌な立民代表の枝野幸男だが、共産との関係については歯切れが悪い。

 最大の支援団体である連合は、労働問題を巡って、共産と激しく対立してきた歴史を持つ。党綱領で、日米安全保障条約の破棄や天皇制廃止をうたう共産と近づき過ぎれば、保守票を失いかねない。

 一方で、衆院の各小選挙区で「1万5000〜2万」と言われる共産票は捨てがたい。共産が小選挙区の候補を降ろし、立民を支援してくれる効果は計り知れない。実際、都議選では共産が底力を見せつけ、立民の15議席を上回る19議席を獲得。連合東京が支援した国民民主党の候補者4人は全員落選した。

 「連合東京が担いだ国民は何議席とった? 『リアルパワー』は何なのかを見ないと」。立民国会対策委員長の安住淳は、都議選から一夜明けた5日、連合東京をこき下ろし、共産をたたえた。

 党内では共産を支援した木村らの処分を求める声もあったが、都議選後、立ち消えとなった。「連合の組織力は弱体化している。都議選でうちの力が分かったはずだ」。共産幹部は胸をはる。


 共産との接近による副作用は表面化している。

 連合は15日、衆院選に向けて立民、国民両党と政策協定を結んだ。当初、3者協定を目指したが、立民の共産への接近を嫌う国民が拒み、同じ文書を個別に両党と交わす、いびつな形となった。インターネットでのライブ配信も直前で中止された。

 「都議選で立民が共産と連携し、我が党や連合で混乱が起きた。立民さんには総括してほしい」。国民代表の玉木雄一郎は締結式で迫ったが、枝野は何も答えなかった。

 野党内で遠心力が働く枝野が目を付けたのが、消費税だ。

 「消費税は5%への時限的な減税を目指します」。6月15日の衆院本会議で、枝野は唐突に打ち出した。消費減税は国民や共産も主張しており、6月上旬には、れいわ新選組代表の山本太郎らが作る超党派の研究会も減税案をまとめていた。もともと枝野は消費減税に慎重だったが、野党結集の「旗印」にできると踏んだようだ。

 しかし、十分な党内議論を経ていない突然の表明に、戸惑いの声が漏れた。枝野が当初、「選挙公約ではなく、政権として実現する」と述べたことも、混乱に拍車をかけた。「『ボトムアップの政治を実現する』なんてよく言えたものだ」。立民関係者は憤る。

 今月11日、枝野は大分市を訪れ、「自社さ」政権で首相を務めた村山富市と面会した。97歳となる村山に、枝野は「先生がお元気なうちに、リベラルな政権をつくります」と誓ったが、政権構想や政権の枠組みは、ぼやけたままだ。(敬称略)

維新は「是々非々」独自路線
 立憲民主党が主導する野党共闘に加わらず、独自路線を進むのが日本維新の会だ。国会では政府・与党に「是々非々」の立場をとり、反対ではなく法案修正などを求める場面が多い。

 党所属衆院議員は10人ながら、次期衆院選では100人擁立の目標を掲げる。党勢拡大に向け、期待を背負うのが新型コロナウイルス対応で全国区の知名度を得た大阪府知事の吉村洋文副代表だ。

 18日の兵庫県知事選で推薦した新人が勝利するなど、発祥の地・大阪を含む関西圏での存在感は強い。ただ、吉村氏も応援に入った4日の東京都議選では、13人を立てながら、当選は1人と低迷した。

7817とはずがたり:2021/10/27(水) 21:02:25
【速報】小池都知事が入院 “過度の疲労”のため 1週間程度入院か
https://www.fnn.jp/articles/-/260399
2021年10月27日 水曜 午後8:38

東京都の小池知事が過度の疲労で静養が必要になったとして、都内の病院に入院したことが
わかった。

東京都によると、小池知事は過度の疲労が取れないため都内の病院に1週間程度入院するということだ。入院中は武市副知事が代理を務める。

小池知事は今年6月にも入院している。

7818チバQ:2021/11/09(火) 13:19:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a1291ffacdf1a05ea78994144f7b7c6bef35dbc
登庁の木下富美子都議、議員活動継続を表明 正副議長と面会 
11/9(火) 13:13配信

毎日新聞
報道陣の取材に応じる木下富美子都議=東京都新宿区の都議会で2021年11月9日午後0時13分、黒川晋史撮影

 無免許運転で人身事故を起こし、自動車運転処罰法違反容疑などで書類送検された木下富美子・東京都議(55)が9日午前、問題発覚以来初めて都議会を訪れ、約4カ月ぶりに公の場に姿を見せた。体調不良を理由に欠席が続いていた木下氏は同日正午ごろ、都議会の正副議長に面会し、議員活動を続ける考えを説明した。

 木下氏は面会後、報道陣の取材に応じ「このたびの私の行動により多くの方々にご迷惑をおかけしていること、大変申し訳ないと思っています」と述べた。一方で「都議会での2回の議員辞職勧告決議を重く受け止めているが、『続けてほしい』との声もいただいている。失われた信頼を取り戻すことは大変難しく、厳しい道のりになると覚悟しているが、これからの議員活動の中で一つ一つ答えを導き出させていただきたい」として、議員辞職はしない考えを示した。

 議員報酬については、受給済みの約192万円について、既にNPO法人などの団体に寄付したとしている。木下氏は同日午後、委員を務める公営企業委員会に出席する見通し。

 木下氏は7月の事故発覚後、所属していた地域政党「都民ファーストの会」を除名され、都議会で2度の辞職勧告決議を受けた。しかし、ホームページで「償うべき償いを行い、これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させて頂きたい」と議員活動を続ける意思を表明していた。

 捜査関係者によると、木下氏は免許停止期間中だった7月2日朝、板橋区の交差点で無免許運転して後続車に衝突。後続車の男女に軽傷を負わせ、そのまま逃走したとして、9月に自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)と道路交通法違反(事故不申告など)の容疑で警視庁に書類送検された。【斎川瞳】

7819とはずがたり:2021/11/13(土) 17:31:05
政界では小池の引退は公然の秘密というか既定路線?

https://twitter.com/Ichiro_leadoff/status/1459119980318912519
山本一郎(Ichiro Yamamoto)ネコの顔
@Ichiro_leadoff
肺がんだったとして、引っ張って1月辞任、2月都知事選って流れなのかな

どうであれご無事ご健在を願う他ないが
午後8:24 ・ 2021年11月12日・Twitter Web App

https://twitter.com/katakorinaoshi1/status/1459096450592215041
沙和
@katakorinaoshi1
『私たちは東京都知事の座を維新でお預かりしたい。東京と大阪、東西の知事を維新でお預かりできたら、思い切ったことができる。』

都民の皆さん、気をつけて!!

維新の会・馬場幹事長が語る党勢拡大の野望 「小池百合子都知事の座を預かりたい」
dot.asahi.com
維新の会・馬場幹事長が語る党勢拡大の野望 「小池百合子都知事の座を預かりたい」〈dot.〉
 先の衆院選で公示前の約4倍の議席を獲得した日本維新の会。公示前の11議席から41議席まで伸ばし、26人の新人を当選させた。さっそく国民民主党との連携を表...
午後6:51 ・ 2021年11月12日・Twitter for Android

7820チバQ:2021/11/13(土) 19:33:02
"東京都・黒沼靖副知事が小池百合子都知事の近況を報告「テレワークでやりとりしてる」 : エンタメ報知 : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン" https://www.yomiuri.co.jp/culture/hochi/20211111064-OHT1T51091/

"小池知事は今どこに? 首都・東京のトップが2週間以上不在の異常(澤章)(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/ac0d3a253ce15b1db9329671ae09653750feb1bd
小池百合子都知事は今、どこで何しているのか?  もはや誰ひとり気にしていないかもしれないが、都政ウオッチャーとしては看過できない。6月下旬に続く2度目の過労入院が10月下旬に報じられ、11月2日に退院が報道されたものの、東京都の公式ホームページでは、小池知事の動静はほとんど伝えられていない。自宅で静養を続けてテレワークで公務に復帰する、とされているが、その痕跡は皆無といっていい。 コロナ禍の真っ最中に…小池都知事は退職金3500万円を得ていた  実際、退院後に開かれた「知事と区市町村長の意見交換会」では、冒頭、就任したばかりの副知事から「知事は自宅にて静養中。副知事が代理を務める」と挨拶があっただけである。さらに、8日からは来年度予算編成に向けた各団体からのヒアリングが始まったが、このウェブ会議にも小池知事の姿はなく、筆頭副知事がその場を仕切っていた。  小池知事は依然として「入院中」と見紛うばかりの雲隠れ状態なのである。 ■出たがり知事がなぜ出てこない?  そもそも、区町村長との意見交換も団体ヒアリングも、小池知事にとっては、秋の一大イベントのはずだ。  コロナ前は、5分〜10分程度の出番のために区市町村長や団体代表らをわざわざ都庁に呼び、自らのパフォーマンスに利用しているとしか思えないような場面もあった。交わされる意見の内容は事前にお膳立てされ、原稿を読むだけの空しい会議なのだが、小池知事にしてみれば、区長や市長、団体のトップとにこやかに挨拶を交わすツーショットをメディアがカメラに収めてくれればそれでよかった。  そんな「美味しい」機会を小池知事は今回、完全にパスした。不可解だ。考えてみれば、テレワークを強力に推進していた小池知事である。自宅にいても常識的に考えればリモート参加など朝飯前ではないか。それすら「しない」「できない」のであれば、余計な疑念がわき上がってくる。入院と自宅静養の理由は本当に過労だけなのか。そう考えるのが人情というものである。 ■週末の決算特別委員会も欠席か  本人の健康状態もさることながら、首都・東京のトップの不在が2週間以上続いていること自体、異常である。前代未聞といっていい。平時なら副知事たちに日常業務を託せば済む話だが、収まっているとはいえ東京は未だコロナ禍にある。第6波への備えは大丈夫なのか。仮に今、首都直下地震が発生したら都庁の司令塔は機能するのか。公共の場での凶悪事件、テロ行為など、いつ起こっても不思議ではない。つまり、小池知事の不在によって、東京には危機管理の大穴がぽっかり口を開けているのだ。この無責任さを過労のひと言で見過ごしてはいけない。  さて、小池知事の動向を推し量る絶好の機会がこの週末にある。12日の決算特別委員会全局質疑だ。これまで決算特別委員会に知事の出席はなかった。副知事と局長が出席して開催されていたのだが、ここ数年、与党・公明党の強い要請で小池知事自らが出席している。  さて、この場に小池知事は現れるのか。もし欠席となれば、小池知事は公明党の要請も無視して20日間近く公衆の前に姿を見せないことになり、いよいよもって健康状態が危ぶまれる。首都・東京の権力の空白は何を意味するのだろうか。小池知事の動向から目を離してはいけない。 (澤章/東京都環境公社前理事長)

7821チバQ:2021/11/13(土) 19:34:55
"【小池百合子】小池知事「過労」入院で飛び交う政界引退説…それでも探られる国政復帰と“女帝”の腹の内|日刊ゲンダイDIGITAL" https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296755

7822チバQ:2021/11/13(土) 19:35:32
「過度の疲労」により小池知事が入院した。都の発表によると、1週間程度の静養が必要という。7月の都議選直前にも「過度の疲労」で9日間入院したが、選挙最終盤に公務復帰。最終日に“子飼い”の「都民ファーストの会(都ファ)」候補の事務所を巡っただけで、1ケタ台と目された劣勢を挽回し、議席を31まで伸ばした。永田町からは「また、何か仕掛ける前触れか」との声も上がっている。



「とはいえ、都ファが国政進出を目指して立ち上げた『ファーストの会』も衆院選での候補擁立を断念しましたからね。何かを仕掛けるにも材料がない。そのため、『相当深刻な症状では』との声もあり、『政界引退』の臆測も飛び交っています」(永田町関係者)



 小池知事は最近、登庁する機会がめっきり減少。会見でせき込むことも多くなった。首都東京のトップとして最大のイベントだったオリパラは閉幕。現状はコロナも落ち着いており、「もはや、都政への関心を失っているのでは」(都政関係者)という声すら上がる。

��本当に元気がない?(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

����

■副知事交代は都政の総仕上げ

「小池知事は25日付で、4人いる副知事のうち職位が1、2位の2人を一気に交代させ、周囲を驚かせました。新任の潮田勉氏は財務局長を経験した辣腕。小池知事はコロナ対策で都の『貯金』をほぼ使い果たし、批判を浴びましたから、潮田氏に財政健全化をやらせる気でしょう。その上で、自分は『次のステージ』に進む気ではないか。小池都政の“総仕上げ”に向かいつつあるようにも見えます」(同)


 まさか小池知事は“知事ブン投げ”を視野に入れているのか。確かに今、辞めれば悲願の「国政進出」の目もかすかに出てくる。

「あり得るとしたら、来夏の参院選で東京選挙区から出馬、というウルトラCです。そもそも、ファーストの会設立は、小池知事の国政進出を見据えた“プラットホーム”です。都ファの都議は今も来夏の参院選で候補者擁立を狙っている。ファーストの会が候補擁立できる状況になれば、そこに小池知事が乗っかることは十分に考えられます」(永田町関係者)

 入院しても心配より腹を勘繰られるのは機を見るに敏な“女帝”だからこそ。果たして次の一手はあるのか。

7823チバQ:2021/11/19(金) 11:53:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d3b88a6b3939ab2ad315639410defe98a29da67
小池都知事「重病説」「辞任説」吹き飛ばせるか 21日公務復帰の舞台裏
11/19(金) 11:30配信

2
この記事についてツイート
この記事についてシェア
東スポWeb
小池都知事(東スポWeb)

 取りあえず公務復帰だが…。過度の疲労で入院し、退院後はテレワークをしていた小池百合子東京都知事が21日に公務復帰となるが、何を話すかに注目が集まっている。小池氏をめぐっては重病説や辞任説など臆測が先行していた。都民ファーストの会関係者は「発信が何もなかったことで臆測を呼んでいた。本人がしっかり説明するのが大事だ」と疑惑払拭を求めた。

【写真】笑顔でパンツを見せる小池都知事

 東京都によると小池氏は21日の全国知事会に出席するために登庁する。同会はオンライン形式で行われる。

 小池氏は10月27日に過労により入院し、今月2日に退院。その後はテレワークをしているとされていたが、姿を見せないことから“重病説”が取りざたされるなど臆測を呼んでいた。18日には一部報道で「肺の疾患で辞任を検討している」と流れた。

 都民ファーストの会関係者は「永田町や自民党が出どころの小池氏に関する情報がこれまで正しかったことはない。密約説とか国政転身とか結局なかったじゃないですか。自民党の某都議がペラペラと適当なことを話しているとも聞きましたよ。小池氏のことを彼が知っているわけないでしょ。私だって病気だとか辞任だとか聞いていない」とうんざりした様子で語った。

 実際は退院の翌週からテレワークを開始。都幹部によると、オンラインで副知事らを中心に報告や指示などのやりとりを続けていたという。

 都によると、小池氏は体調が回復し、医師から通常通りの公務が可能との診断を受けた。本格復帰に当たっての記者会見などを開くかどうかは今後検討する。

 しかし、病気や辞任の可能性を否定しきれない面もある。なぜなら小池氏が何も話していないからだ。「これまで小池氏が何も発信していなかったので健康不安説が出ることは仕方がないこと。21日はぜひ本人がぶら下がり取材に応じるなどして説明をした方がいいと思います」と、前出の関係者は小池氏自らが健康不安説や辞任説を吹き飛ばすべきだと訴えた。

 突然の公務復帰には都庁の焦りもあったとささやかれている。都政関係者は「急に公務が設定されたのはやはり辞任説の報道があったからでしょう。小池氏というより、都庁が打ち消しのために動いたのではないか。復帰はFNNが『独自』と打って報道しましたが、担当記者に関係者が耳打ちしたのでは?」と指摘した。

 都のトップがいつまでも表に出てこないままでは体裁が悪いという事情もあるだろう。

「知事周辺がこれまで何のフォローもしてこなかったのも気になります。本人のコメントを出していれば、臆測は防げたはず」(前出の都政関係者)

 小池氏は今年6月22日にも同様に過度の疲労から入院し、同30日に退院。その後も東京五輪・パラリンピック開催や新型コロナウイルス対策などの懸案が相次ぎ、記者会見やモニタリング会議などで、せき込む場面がたびたび見られていた。

 いずれにせよ小池氏本人が21日に何を話すかが重要。都議選の時のように“小池マジック”で周囲を驚かせるのか、それともやはり…なのか。

東京スポーツ

7824チバQ:2021/11/23(火) 08:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-_politics_local_5SCL3RJLTJP6BG2XRD4RQ6AF2Q.html

小池氏「最後通告」無免許運転・木下都議辞職
2021/11/22 20:45産経新聞

小池氏「最後通告」無免許運転・木下都議辞職

都議辞職を表明、謝罪会見に臨む木下富美子東京都議=22日午後、東京都庁内(春名中撮影)

(産経新聞)

22日に記者会見を開いて東京都議を辞職した木下富美子氏をめぐっては、7月の都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こしていたことが再選後に発覚した後、議会への長期欠席を続けるなど混乱が長期化した。だが、今月に入り東京地検が道交法違反罪で在宅起訴したほか、〝生みの親〟でもある小池百合子知事からも厳しい声が上がるなど、包囲網は着実に狭まっていた。

木下氏に対し、都議会はこれまで2度にわたり辞職勧告を決議。一方、木下氏は今月9日、正副議長との面会のため4カ月ぶりに公の場に姿を現したものの、それ以外は再三の呼び出しに応じず、欠席を続けた。一部の都議は、強制力のある「除名」手続きに入るよう強硬に主張した。

「都民の苦情も寄せられている。今の状況を理解できない人ではないので、自ら出処進退を正していくと確信している」

小池氏は21日昼、木下氏について、報道陣の取材にこう述べた。小池氏は木下氏が以前所属した地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問。小池氏の言葉が、事実上の最後通告となったとみられる。

ただ、議会が長期間にわたり木下氏の〝居座り〟を許した形となり、ある都議は「議員は有権者の負託を受けており、本来身分は保障されるべきだが、木下氏の行動は想定外で禍根を残した」と語った。

7825チバQ:2021/11/23(火) 15:03:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211122k0000m040271000c.html木下富美子氏「仕事したいのにできない理不尽あった」 都議会批判
2021/11/22 21:13毎日新聞

木下富美子氏「仕事したいのにできない理不尽あった」 都議会批判

都議会議長に辞職願を手渡す木下富美子都議(左)=東京都庁で2021年11月22日午後7時49分、小川昌宏撮影

(毎日新聞)

 無免許運転を繰り返したとして道路交通法違反で在宅起訴された木下富美子東京都議(55)は22日、都庁で記者会見し、議員辞職すると表明した。同日付で都議会議長宛てに辞表を提出し、許可された。木下氏はかつて所属していた地域政党・都民ファーストの会の特別顧問を務める小池百合子都知事に相談し、辞職を促されたと明らかにした上で「順法精神が弛緩(しかん)していたことは申し訳なく、猛省している」と陳謝した。

 木下氏は問題発覚後、体調不良を理由に本会議や所属委員会を欠席。9日に都議会を訪れ、約4カ月ぶりに公の場に姿を見せて報道陣に議員活動を続ける意欲を表明した。しかし、都議会は議員辞職勧告を全会一致で2度決議しており、他の都議らが反発して所属委員会が開かれないなど、混乱が生じていた。

 木下氏は「免許停止期間中の運転はあってはならない」と陳謝する一方、女性活躍といった政策実現のために議員活動の継続を目指したとした。「辞職勧告決議には法的拘束力がなく、(刑事事件は)推定無罪が保障されている。都議として仕事がしたいのに、仕事ができない理不尽な現実があった」と話し、都議会側の対応に強い不満をにじませた。同席した木下氏の弁護士も「学校や職場のいじめの構造と同じ」と議会側を批判した。

 小池知事とは会見前の午後2時ごろ、面会したことを明かした。小池知事からは「いったん引いて交通事故の解決に専念してはどうか。これで人生が終わるわけではない。再出発する時は相談に乗る」との助言を受けたとし、「支援者の方々と改めてお話しし、知事のご助言も踏まえて深く考え、職を辞する決断に至った」と述べた。

 会見を聞いた都議の一人は「『理不尽』という認識に絶句した。有権者に選ばれた我々の総意として出された辞職勧告決議の重みをわかっていない。理不尽なのは、都民への説明責任も果たさずに議会活動を続けようとした木下氏自身だ」と批判。別の都議も「都議会の対応への批判はお門違いだ」と憤った。【黒川晋史、竹内麻子、斎川瞳】

7826チバQ:2021/11/23(火) 15:04:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_AC7V4VL5FVOONNAKWRHOFBHHLI.html無免許人身事故の木下都議、辞職を表明 「順法精神欠けていた」
2021/11/22 20:03産経新聞

無免許人身事故の木下都議、辞職を表明 「順法精神欠けていた」

無免許運転で人身事故を起こし都議辞職を表明、謝罪する木下富美子東京都議=22日午後、東京都庁内(春名中撮影)

(産経新聞)

7月の東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子都議(55)が22日、都庁で記者会見を開き、辞職を表明した。木下氏は同日付で議長宛てに辞表を提出し、「順法精神が欠けていたことは猛省している。申し訳なく思っており、有権者におわびする」と述べた。

記者会見に先立って小池百合子知事に事情を説明したことも明らかにしたうえで、「『ここはいったん退いて事故の解決に専念したらどうか』といわれた。親身に話を聞いていただいてありがたい」と語った。

辞職を決めた理由として、4カ月ぶりに姿を見せた今月9日の都議会の委員会を挙げた。木下氏は出席する意向を示したが、他の都議は「参加を認めれば議員として認めることになる」と出席を拒否し流会に。「十分に仕事をさせてもらえない理不尽な現実に悩んだ」と説明した。

木下氏は都議選の期間中に板橋区内で無免許運転で人身事故を起こし、公表しないまま再選された。発覚後は体調不良を理由に都議会の本会議や委員会を欠席し続けた。この間に受け取った議員報酬は団体に寄付したと説明したが、詳細は明かさなかった。

7827チバQ:2021/12/13(月) 11:42:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e199fd403d89584d1cf7923c8b62fbb84bba2ff0
【点描・永田町】木下都議辞職と「女帝復活」の“闇”
12/12(日) 18:31配信

時事通信
会見する木下富美子氏=11月22日、東京都新宿区の東京都議会

 今年7月の東京都議選の期間中に無免許運転で事故を起こしながら当選し、都議会の度重なる辞職勧告決議にも抵抗し続けた木下富美子都議がようやく辞職したが、騒動の余波はなお収まらない。

【写真】三宅茂樹東京都議会議長に辞表を提出する木下富美子都議

 木下氏の辞職決断に深く関わったとされる小池百合子都知事が、過度の疲労による療養から復帰した直後の辞職劇だったからだ。永田町では「木下氏は小池氏の操り人形で、“小池劇場”復活に利用された」(自民党幹部)との声も広がり、辞職の際の木下氏の無反省とも見える言動も含め、都議会の年末審議での小池氏への責任追及につながっている。

 木下氏については、5〜7月に無免許運転を7回繰り返したとして、東京地検が11月19日に道路交通法違反で在宅起訴。これを受けて木下氏は同22日夜、都議会議長に辞表を提出、許可された。都庁で記者会見した木下氏は「交通法規に対する順法精神が弛緩(しかん)していた」などと神妙な表情で謝罪。その一方で、在職中の活動を都議会各党が認めなかったことを「いじめの構造と同じ」(同席した弁護士)などと身勝手な自説を展開、「辞職は裁判での実刑判決を避けるための方便で、すべては小池氏のシナリオ通り」(自民都議)との“疑惑”を拡大させた。

 木下氏は大手広告代理店在職中に、当時環境相だった小池氏が仕掛けた「クールビズ」キャンペーンに参画。その後、小池氏が立ち上げた政治塾に入り、2017年7月の前回都議選に小池氏の支持母体の地域政党「都民ファーストの会」から出馬、当選した「小池知事の子飼い」(都民ファ幹部)だ。木下氏は辞職表明会見でも、直前に面会した小池氏から「いったん退いて、事故の解決に専念したらどうか」と促され、都議辞職の手続きを取ったと経緯を説明。これが、「4カ月以上も辞職拒否を続けた木下氏が、ボスの命令で一転して辞職するという小池劇場の演出」と受け止められた。
◇自民の繰り上げ当選阻止の策謀説も
 小池氏は都議選中の6月に続き、衆院選終盤の10月末に「過度の疲労」を理由に再入院。11月2日の退院後も自宅療養を続け、同21日に公務に本格復帰した。この間、政界では「重病による知事辞任説」がまことしやかに流布されたが、小池氏は復帰後の会見などで「いいかげんなことを言うなよと思っている」と一笑に付し、健在ぶりを誇示。木下氏の進退については、都議会での2回の辞職勧告決議や、都民からの苦情集中により「都政の停滞が懸念されている」と指摘した上で、「彼女自身が(進退を)決することを私は確信している」と、思わせぶりな表現で辞職を促したことをにおわせた。

 ただ、木下氏の辞職への経過を振り返ると、都議選中の「無免許運転“ひき逃げ”事件」が露見した時点で、「なぜ小池氏が即時辞職を求めなかったのか」(自民都議)という疑念は消えない。都議選直後の7月5日に木下氏を除名処分とした都民ファも「その後は知らぬふり」(同)に見えた。その理由を、都議会関係者は「木下氏が当選から3カ月以内に辞職し、次点の自民候補が繰り上がるのを防ぐためだ」と解説する。

 ここに来て一部週刊誌が、木下氏が都民ファの選対関係者に「自民党が(次点繰り上げを狙って)辞職キャンペーンを張っている」などとするメッセージを送信していたことを暴露。しかも、小池氏が木下氏との協議を始めたのは10月半ばとされる。だからこそ、「小池氏があえて木下氏の辞職を引き延ばし、自らの公務復帰と同時に引導を渡して“女帝の権威”を見せ付けた」(都議会長老)との臆測が広がるわけだが、当事者が認めない限り「真相は闇の中」(同)となりそうだ【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」12月6日号より】。

7828とはずがたり:2021/12/27(月) 22:17:02

東久留米市長選挙 新人の富田氏が初当選
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211227/1000074307.html
12月27日 06時54分

任期満了にともなう東京・東久留米市の市長選挙は26日、投票が行われ、新人の富田竜馬氏が初めての当選を果たしました。

東久留米市長選挙の開票結果です。
富田竜馬、無所属・新、当選
1万5922票。
細谷祥子、無所属・新
1万2820票。
篠原重信、無所属・新
8800票。
自民党と公明党が推薦する富田氏が、国民民主党と地域政党の「都民ファーストの会」が推薦する細谷氏と共産党と社民党が推薦する篠原氏を抑え初めての当選を果たしました。
富田氏は44歳。
東久留米市の市議会議員を務め、今回、5期目の途中で初めて市長選挙に立候補しました。
富田氏は「行政サービスを一度すべて見直し、改善していく。市議会議員の経験をいかして全力で取り組んでいきたい」と話しています。

7829チバQ:2022/02/22(火) 12:28:48
312 チバQ 2022/02/21(月) 21:26:50
選ぶ写真に悪意ありすぎ
https://news.yahoo.co.jp/articles/7016693e9ea4f1b270447932db8e30acff8f436d
都民ファーストの会、参院選に荒木千陽代表を擁立へ 東京選挙区
2/21(月) 20:57配信

毎日新聞
都民ファーストの会の荒木千陽代表=東京都中野区で2021年7月、竹内紀臣撮影

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、今夏の参院選で東京選挙区(改選数6)に代表の荒木千陽(ちはる)都議(39)を擁立する方向で調整を進めていることが判明した。国政進出に向けて設立した政治団体「ファーストの会」として公認する予定。都民フと東京選挙区での候補者一本化を表明している国民民主党が推薦するとみられる。

 荒木氏は衆院議員時代の小池氏の公設第1秘書を務め、2017年7月の都議選で初当選し、現在は2期目。17年9月から代表を務めている。都民フは今月、選考委員会を開いて候補者を荒木氏とする方針を確認した。小池氏と関係が深く都政と国政の橋渡し役として適任と判断したとみられる。

 都民フは衆院選前の21年10月にファーストの会を設立し、国政進出を目指したが、「選挙の日程が早まり難しい」などとして断念。同12月には参院選に候補者を擁立する方針を明らかにした上で、都内での地盤強化を期待する国民民主党との意見交換会をスタートさせ、連携に向けた協議を進めていた。【竹内麻子】312 チバQ 2022/02/21(月) 21:26:50
選ぶ写真に悪意ありすぎ
https://news.yahoo.co.jp/articles/7016693e9ea4f1b270447932db8e30acff8f436d
都民ファーストの会、参院選に荒木千陽代表を擁立へ 東京選挙区
2/21(月) 20:57配信

毎日新聞
都民ファーストの会の荒木千陽代表=東京都中野区で2021年7月、竹内紀臣撮影

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、今夏の参院選で東京選挙区(改選数6)に代表の荒木千陽(ちはる)都議(39)を擁立する方向で調整を進めていることが判明した。国政進出に向けて設立した政治団体「ファーストの会」として公認する予定。都民フと東京選挙区での候補者一本化を表明している国民民主党が推薦するとみられる。

 荒木氏は衆院議員時代の小池氏の公設第1秘書を務め、2017年7月の都議選で初当選し、現在は2期目。17年9月から代表を務めている。都民フは今月、選考委員会を開いて候補者を荒木氏とする方針を確認した。小池氏と関係が深く都政と国政の橋渡し役として適任と判断したとみられる。

 都民フは衆院選前の21年10月にファーストの会を設立し、国政進出を目指したが、「選挙の日程が早まり難しい」などとして断念。同12月には参院選に候補者を擁立する方針を明らかにした上で、都内での地盤強化を期待する国民民主党との意見交換会をスタートさせ、連携に向けた協議を進めていた。【竹内麻子】

7830チバQ:2022/04/12(火) 20:18:39
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ4D53SRQ4DUTIL02F.html
自民公認の元都議を書類送検 都議選の選挙ポスターに虚偽記載容疑
2022/04/12 15:56朝日新聞

自民公認の元都議を書類送検 都議選の選挙ポスターに虚偽記載容疑

昨年7月の都議選で鈴木隆道・元都議が掲示した選挙用ポスター。「自民党目黒唯一の候補者!」との記載がある=関係者提供

(朝日新聞)

 昨年7月投開票の東京都議会議員選挙でうその情報を選挙用ポスターなどに記載したとして、警視庁が、目黒区選挙区から立候補し落選した鈴木隆道・元都議(71)=自民党公認=を公職選挙法違反(虚偽事項公表)容疑で東京地検に書類送検していたことが、関係者への取材でわかった。送検は5日付。

 関係者によると、鈴木元都議は同選挙区でほかにも自民党公認の候補者が1人いるにもかかわらず、区内に掲示した選挙用ポスターや選挙公報に「自民党目黒唯一の候補者!」との虚偽の記載をした疑いがある。

 鈴木元都議は朝日新聞の取材に、「自民党目黒総支部と一緒に考えたポスター。目黒総支部が都連に対して公認申請を出した唯一の候補者が私だった。問題ないと思っていた」と話した。もう一人の自民公認候補は総支部の申請がなかったが、都連が公認したという。

 都議選で鈴木元都議は1万3509票を集めたが落選。もう一人の自民公認候補も落選した。(高嶋将之、山口啓太)

7831チバQ:2022/06/13(月) 23:55:25
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E4%B8%8B%E5%96%84%E8%A1%8C
栗下善行

2009 都議選・千代田区当選(民主党)
2013 都議選・北区落選(維新)
2017 都議選・大田区当選(都民ファースト)
2021 立憲入党 都議選出馬せず
2022 参院選立憲比例

7832チバQ:2022/10/08(土) 09:44:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/42270a0bd6bb548ac2ff6205f6a9c30bf098950c
都民ファ3議員造反、小池知事の求心力に影響 英語テスト巡る条例案に賛成
10/7(金) 21:29配信


32
コメント32件


産経新聞
東京都庁=東京都新宿区(福島範和撮影)

英語スピーキングテストを都立高校入試に活用しないよう求める条例案を巡っては、小池百合子知事を支える「都民ファーストの会」は会派として反対する方針を確認していた。7日の採決で賛成に回った同会議員3人と、欠席した同会の別の議員2人は、所属する会派の意向よりも自身の支援者らの声を優先したとみられ、今後の小池氏の求心力にも影響を与えそうだ。

立民議員らは拍手

7日午後、立憲民主党などが提出した条例案の賛否を問う記名投票による採決で、都民ファの議員3人は「賛成」の白票を投じた。真っ向からの「反党行為」にあたり、立民の議員らは拍手を送った。

都民ファの結束を呼びかけるように党のイメージカラーである緑のスーツを着て投票の様子を見守っていた小池氏の表情は終始、硬いまま。採決の結果、自民党や公明党などによる反対98票、立民などの賛成21票で否決されたが、小池氏はその後の記者会見で都民ファ議員の造反について問われると、「今、会派の方で対応しているということなので、見守っていきたい」と言葉少なだった。

条例案に賛成した3人は報道陣に対し、「(中学生を持つ)保護者らの『(スピーキングテストの活用は)おかしい』との声に寄り添って決断した」などと賛成に回った理由を説明。「おかしいことを変えるのが『東京大改革』で、都民の声を届けるのが都民ファーストの精神」と、都民ファ執行部への不満も漏らした。

3議員を除名処分

都民ファの滝口学都議団幹事長は報道陣に「極めて残念。会派がまとまりきらず、責任を感じている」と釈明。都民ファは3人の除名処分を決定し、本人に伝えた。3人はスピーキングテストの活用中止に向けて発足する超党派の議員連盟に参加し、立民などとの「共闘」を続ける方針だ。

都民ファ内の混乱ぶりについて、都政関係者は「小池知事は7月の参院選で応援した側近を当選させられなかった。人気低下が顕著な知事のもとでは選挙を戦えないと思って行動したのではないか。『終わりの始まり』だ」と話した。(植木裕香子)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3193a910ad84fd8e0c647e633e6d4f1b1cb65c6
都民ファ「造反行為」で3人処分へ 都議会・スピーキングテスト条例案に賛成で
10/7(金) 22:18配信


23
コメント23件


TOKYO MX
エラーコード:1001100
ご利用の環境では映像を視聴できません。
映像視聴における推奨環境はこちらをご確認ください。
TOKYO MX

 東京都議会が10月7日、閉会しました。この日採決された「スピーキングテストに関する条例案」に賛成した所属議員3人を造反行為だとして、都民ファーストの会は3人を処分する方針を示しました。

 都議会で立憲民主党などは、英語のスピーキングテストを2023年度からの都立高校入試の“評価に加えない”ようにする条例案を提出していました。一方、都民ファーストの会はこの条例案に反対していましたが、都民ファーストの会に所属する田之上都議・桐山都議・米川都議の3人は条例案に賛同し、この日の本会議で行われた採決で賛成しました。これを受け、都民ファーストの会の滝口学幹事長は「党の方針に背いて賛成の票を入れた」として3人を処分する方針を示しました。報道陣の取材に応じた滝口幹事長は「いわゆる造反をしたということなので当然、処分についても慎重に考えなければならない話だと思っている」と述べました。

 また、他にもこの条例案に賛同していた都民ファーストの会の議員が2人いましたが、体調不良を理由に本会議を欠席しました。都民ファーストの会は欠席したこの2人についても処分を検討しています。

7833チバQ:2022/10/14(金) 00:05:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c25b5ae1d706573317688164b9b3a20f67218b9
都民ファーストの会、荒木千陽代表が辞任へ 参院選落選で引責か
10/13(木) 16:26配信


毎日新聞
都民ファーストの会の荒木千陽代表=東京都中野区で2021年7月、竹内紀臣撮影

 地域政党「都民ファーストの会」代表の荒木千陽氏(40)が12日、ツイッターで10月中に辞任する考えを明らかにした。元都議の荒木氏は7月の参院選に東京選挙区で立候補したが、落選していた。


 荒木氏は自身のツイッターで「今月代表を辞任し11月党パーティーでは(新代表の)お披露目にしたい」と投稿。代表の継続を望む嘆願書もあったが、都議会などの動きを感知して対応できる現職の議員が代表を務めるべきだとの考えも示した。

 都民フの都議の一人も荒木氏が近く辞任することを認めた上で「参院選の結果を受けての引責だが、(支持してくれた)区市議らに恩義があると言っていた。来年の統一選のある程度の準備を代表として責任を持ってこなし、一区切りした段階での辞任を決めたのだと思う」と話した。

 荒木氏は東京都の小池百合子知事の秘書を約6年務めた後、2017年の都議選で初当選。同9月から都民フ代表を務めてきた。国政転身を目指して今年の参院選に東京選挙区で立候補。都民フの特別顧問でもある小池知事が全面的に支援し、選挙戦では連日、並んで演説をしたが、同選挙区で10番目の約28万4000票にとどまった。【竹内麻子】

7834チバQ:2022/10/19(水) 15:07:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d66cd9036834e0e1c63652689f129f113eb3ea0
中3英語スピーキングテストで大モメ!都ファ「造反処分」の舞台裏
10/19(水) 12:00配信

FRIDAY
会見を開いた、都民ファを除名された3議員

小池百合子東京都知事が特別顧問を務める、都民ファーストの会(以下、都ファ)が大きく揺れている。所属議員の「除名騒動」と「代表の辞任」が並行して発生するという未曽有の事態に見舞われているのだ。

【画像】小池都知事「豪華クルージングパーティ」に「そりゃ詐欺だよ」の声…なぜ?!

「即刻除名処分は想定していなかった。資格のない代表によって主導された除名処分はおかしい。撤回を求める」

10月13日、都ファから除名処分を受けた3名の議員が「処分の無効・撤回を求める」として、会見を開いた。登場したのは桐山ひとみ都議(52・西東京市)、田之上郁子都議(52・江戸川区)、米川大二郎都議(54・葛飾区)の3名。弁明書には、「荒木ちはる氏は、都民ファーストの会の代表ではない」「新しい代表を選任して、党の執行部を刷新すべき」「居座り許してはならない」など、都ファの荒木千陽代表(40)への厳しい言葉が並んだ。一体何が起こったのか。

ことの発端は、都議会を舞台に紛糾していた、現中学3年生の都立高入試に民間の英語スピーキングテストの結果を加算するか否かを巡っての議論だ。「加算すべき」というのが都議会自民党、都議会公明党。都ファも賛成の立場をとっていた。

これに対し、都議会立憲民主党や東京維新の会は反対し、スピーキングテストの結果を入試の評価に加算しないようにする条例案を、10月7日の本会議に提出。この条例に、都ファの議員3名が賛成票を投じた。

党の方針に従わなかった結果、3人には都ファからの除名処分が下ったわけだが、これに異を唱えるために開いたのが、冒頭の会見である。強引に除名処分を決めた荒木代表に対して「代表の資格なし!」と強い言葉で批判し、「資格がない代表らが主導したこの除名処分は無効」と訴えたわけだ。

「政策を巡る争いでもあるが、実態は都ファ内政局で、荒木氏の締め付け型の党運営に不満を持っていた議員の積もり積もった怒りが爆発したという側面もある。築地移転問題をはじめ、当初は事務総長として厚遇されていた小島敏郎氏が、次第に政策提案だけでなく党運営にも介入するようになっていた。これに違和感を覚えた荒木氏と距離が生まれ、冷遇された結果、実質職を解かれていた。それに疑問をもった人たちが、スピーキングテストの件を機に、意を決してクーデターのような形で引き起こした造反劇だと見なしている」(都ファ都議)

荒木氏は今年7月の参院選東京選挙区に出馬したが、10位で落選。小池都知事が一緒に都内を駆けずり回ったにもかかわらず、れいわ新選組の山本太郎代表の半分の得票数しか得られず、無所属の乙武洋匡氏にも及ばなかった。その責任の見直しもせず、締め付け型の運営をしたことが、「いつまで代表顔でいるのだ」という今回の騒動へとつながったわけだ。

どうやら、この「反荒木派」の結束は固いようだ。本誌は、「造反劇」の起こった7日の本会議後、四谷駅近くの居酒屋で、反対票を投じた桐山氏をはじめ都議会議員ら7名が小島氏を囲み、「激励会」のような食事を共にした姿をキャッチしている。

居合わせた客の証言によると、桐山氏は深い緑色のシャツ姿で、天ぷらや軍艦巻きを頬張りながら、こう不平を漏らしていたという。

「(英語のテストの)スピーキングどうこう(の問題)じゃない」
「執行部がムカつくんだよ」

その不平に合わせるかのように、参加者からは「年内に何とかしたかった」「タイミングとしては、いまここがチャンスだった」という声が上がったという。

同席した6人の男女は次々に頷いていたという。田之上都議は子どもの看病のためにこの会を欠席したが、保坂真宏都議(48・台東区)、森愛都議(45・大田区)の二人も参加していた。同条例の共同提案者に名を連ね、条例案に乗ろうとするも寸前でとどまった二人だが、「体調不良」を理由に7日の本会議を欠席し、採決を投じなかったにもかかわらず、なぜかこの食事会では旺盛な食欲を見せていた、との証言も。

他に元都議で、「都議の取りまとめ役」といわれる木村基成氏を含め、6名は大いに盛り上がり、「執行部批判トーク」に花が咲いたという。

ここにいた面々が、今後は都議会の「台風の目」となるのだろうか。13日の会見で、桐山氏にこの会合の目的について尋ねると、「怒りや不満、抑えていた感情が出ていたと思います」「愚痴をこぼすこともあった」と認めつつも、「小島さんと何かを企んだものではない。中3の子を持つ親でもあり、スピーキングテストは平等ではないために声をあげている。(議会や党を)混乱をさせたい、という意図はさらさらない」と述べた。

7835チバQ:2022/10/19(水) 15:08:22

さて、この「異議申し立て会見」の効果があったのか、荒木代表はこの会見の直後の17日に党代表を辞任した。「参議院選での落選の責任を取る」のが表向きの理由のようだが、今回の造反劇が決断に影響を与えたことは間違いないだろう。

荒木代表の「居座り」を批判していた3人からすれば、この代表辞任は願ったりかなったりというところか。しかし、11月下旬に英語スピーキングテストが実施されることは決まっているのに、その直前にこんな騒動が起きたことを、有権者はどう見るだろうか。

当初から「スローガンだけでやりたいことが見えない」と言われ続けた都民ファーストの会。このドタバタ劇を境に、変革できるのだろうか――。

取材・文:岩崎大輔

FRIDAYデジタル

7836チバQ:2022/11/14(月) 20:26:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/208928
都民ファーストの会除名 3人が新会派
2022年10月19日 07時11分
 都民ファーストの会を除名処分になった桐山ひとみ、田之上郁子、米川大二郎の都議三人は十八日、東京都議会で新しい会派「ミライ会議」を結成した。都議会(定数一二七)の新たな会派構成は次の通り。
 自民三二▽都民ファ二七▽公明二三▽共産一九▽立憲一五▽ミライ三▽無所属四▽欠員四

7837チバQ:2022/11/17(木) 11:45:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a667e80ebb7faedd7fd9e1e9f56b8264ce3af307
都民ファ結束どこまで 新体制で初のパーティー 統一地方選へ正念場
11/16(水) 21:18配信


9
コメント9件


産経新聞
壇上で都民ファーストの会の新体制への支援を訴える森村隆行代表(左)=16日午後6時6分、新宿区内(外崎晃彦撮影)

東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は16日、新宿区内のホテルで政治資金パーティーを開き、森村隆行新代表が新体制の発足を報告した。森村氏らは来春に迫る統一地方選での党勢拡大を目指すが、足元は盤石とはいえず、挙党態勢を構築できるかが課題となる。(植木裕香子、外崎晃彦)

「全員野球でしっかり一致団結し、難しい問題であればあるほど闘志を燃やして前に進んでいきたい」

森村氏は集まった多くの支援者らを前にこう述べ、党勢拡大に意欲を見せた。小池氏も「新たな執行部は個性とバックグラウンドが多様性に富んでいる。それこそが都民ファーストの会の力だ」と持ち上げ、引き続きの支援を求めた。

それぞれ党の結束と新体制の能力をアピールした形だが、党内には前体制の時代から続く不満が渦巻いている。

1日に告示された代表選では、荒木千陽前代表に近い森村氏が無投票で代表に選ばれた。しかし荒木氏のもとで一部の党幹部に権限が集中してきた党運営の刷新を求める都議は、森村氏ではなく成清梨沙子都議を擁立する準備を進めていた。だが、告示当日の朝、成清氏は急遽(きゅうきょ)、出馬を取りやめた。

関係者によると成清氏が立候補に向けて動き出した10月、旧執行部側の都議が、成清氏を推薦する都議らに「党を分裂させたいのか」「小池知事の意向を直接聞ける荒木さんは(成清氏には)協力しないぞ」などと強い口調でまくしたて、成清氏の出馬取りやめを迫っていたという。

「外堀」を埋められる形となった成清氏は「森村氏なら、幅広い立場の人の意見を聞いてくれると確信した。党分裂は避けたい」として出馬を断念。立候補は森村氏一人となり、無投票で新代表が決まった。

党内融和を目指す森村氏は新体制で成清氏を代表代行に起用し、荒木氏を小池氏と並ぶ特別顧問、旧執行部の都議らを顧問に就けた。

荒木氏らの人事について森村氏は「旧執行部が培った経験は今後も党内で参考になるし、共有すべきところもある」と説明する。しかし、体制の刷新を期待した党関係者は「新体制は荒木氏ら旧執行部による傀儡(かいらい)政権」と批判する。

今年7月の参院選を巡っても、東京選挙区で立候補した荒木氏が小池氏の全面支援を受けながら敗北したことに対し、「旧執行部に対する不満は根強く、組織が一枚岩にならなかったことが原因」と指摘する声もある。

「都民ファが統一地方選で負ければ、国政復帰が取り沙汰されてきた小池氏の足場が不安定になり、求心力にも影響する。小池氏にとっても都民ファにとっても、今が正念場だ」。ある都政関係者はこう分析した。

7838チバQ:2022/11/25(金) 19:25:15
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20221125-567-OYT1T50094.html
都議2人「体調不良」で本会議欠席、夜に居酒屋で会食「体調が回復した」
2022/11/25 11:24読売新聞

都議2人「体調不良」で本会議欠席、夜に居酒屋で会食「体調が回復した」

東京都庁 【読売新聞社】

(読売新聞)

 東京都議会会派「都民ファーストの会」の滝口学幹事長は24日の議会運営委員会で、所属都議2人が10月、体調不良を理由に本会議を欠席した当日に会食していたとして謝罪した。2人には口頭で厳重注意したという。

 滝口幹事長によると、会食していたのは大田区選出の森愛、台東区選出の保坂真宏両都議。2人は10月7日の都議会第3回定例会の本会議を欠席した一方、同日夜には都内の居酒屋を訪れていた。

 本会議では、都立高入試への英語スピーキングテスト導入見送りを求める立憲民主党の条例案(否決)が採決された。2人は同僚の都議3人とともに、会派の方針に反して条例案に賛成する意向だったが、欠席で投票には加わらなかった。

 居酒屋には本会議で賛成票を投じた都議もいて、条例賛成派による会合だったとみられる。滝口氏は取材に「2人からは『体調が回復したので予定されていた会合に参加した』と説明があったが、誤解を招く行動だった」などと述べた。

7839名無しさん:2022/11/26(土) 16:16:04
https://worldshangrila.com/
桃源郷の歩き方
11月20日更新

7840OS5:2023/02/20(月) 20:03:13

https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-_entertainment_geino_T6V27FYD2JDH3G5EBI2EE4VMS4.html
へずまりゅう、豊島区議選に立候補「私には長州藩の血が流れています。若者以外の意見は聞きません」
2023/02/20 19:16サンケイスポーツ

へずまりゅう、豊島区議選に立候補「私には長州藩の血が流れています。若者以外の意見は聞きません」

へずまりゅう

(サンケイスポーツ)

元迷惑系ユーチューバー、へずまりゅう(31)が20日、ツイッターで4月の東京・東京豊島区議選に立候補することを表明した。

へずまは「東京豊島区議選に無所属で出馬します。私には長州藩の血が流れています。山口県代表としてまずは豊島区から変えていきます。若者以外の意見は聞きません。過去活躍した老人の話はどうでもよくて今国を支えている若者を主役にしたいのです」と決意を表明。「今月26日12時から池袋駅東口で演説をします」とアナウンスした。

へずまは21年、参院議員の辞職に伴う山口選挙区補欠選挙にNHK党から出馬して落選している。

7841とはずがたり:2023/03/06(月) 20:33:03
山田加奈子都議、東京・北区長選に出馬表明「区長の役目は私自身が担うべきだ」
2/23(木) 21:31配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/68088c2b5f9752b7648dd8523d327f0145736141
52
コメント52件


スポーツ報知
北区長選への出馬を表明した山田加奈子氏

 東京都北区選出の自民党・山田加奈子都議が23日、北区の北とぴあで会見を開き、4月23日投開票の統一地方選・北区長選に無所属で出馬することを表明した。自民党北区支部などの推薦を受ける

 山田氏は区議4期や都議を2期務めた実績を掲げ「東京都で学んだこと、都議会で実行してきたこと、そのことを北区政に持ち帰り、行政改革をスピード感をもって行うことができれば新しい北区を作ることができると確信している」と声を張り上げた。会見では7つの政策を示し、「生まれ育った北区、大好きな北区を変えるために、区長の役目は私自身が担うべきだ」と力を込めた。

 北区長選にはアイドルグループ「光GENJI」の元メンバー・大沢樹生氏、現職で6選を目指す花川與惣太(よそうた)氏、北区議の駒崎美紀氏も出馬を表明している。

報知新聞社

7842OS5:2023/03/29(水) 16:48:36

1954:OS5:2023/03/16(木) 23:32:30
https://www.tokyo-np.co.jp/article/235263?rct=tky_loc23
鈴木晶雅都議が大田区長選出馬へ
2023年3月8日 07時04分
 統一地方選で行われる東京都大田区長選(四月二十三日投開票)で、自民党都議の鈴木晶雅さん(64)が七日、無所属で立候補すると表明した。自民党都連が推薦を決めている。
 都庁で記者会見した鈴木さんは「にぎわいと温かさあふれる区政を目指していきたい」と出馬の動機を述べた。政策では、学校給食の無償化や出産費用の負担軽減などの子育て支援のほか、整備が進む新空港線沿線地区の街づくりの推進や、駅周辺の防犯対策の強化を進めるとした。
 鈴木さんは大田区議を三期十年務めた後、二〇〇三年の都議選で初当選し現在六期目。
 四期目の松原忠義区長(80)は昨年末に引退を表明。区長選への出馬表明は鈴木さんが初めて。(渡辺真由子)



1976:OS5:2023/03/29(水) 11:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7275072cbb6a5154b097e8dc18b1dee3e901fa72
79歳の江東区長、健康理由に引退へ 自民、都議の長男に出馬要請
3/29(水) 7:30配信

朝日新聞デジタル
報道各社への取材に応じる東京都江東区の山崎孝明区長=2023年3月14日、江東区役所、野田枝里子撮影

 東京都江東区の山崎孝明区長(79)が、4月16日告示の区長選への立候補を取りやめ、健康を理由に今期限りで引退する意向であることがわかった。長男の山崎一輝都議(50)が3月27日にあった集会で明らかにした。孝明区長は5期目を目指して立候補予定だった。

 自民党の同区議によると、自民区議は全員一致で28日、一輝氏に区長選へ立候補を要請すると決めた。一輝氏は28日、取材に「重く受け止めているが、まだ決めていない」と話した。

 27日の集会は孝明区長の支援者向けの決起集会で、出席した区議によると、区長は欠席し、一輝氏がその場で「区長は健康上の理由で政界を引退する」と明らかにした。区長は体調不良で病院に搬送されて入院したとも話したという。

朝日新聞社


1978:OS5:2023/03/29(水) 16:47:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239385
来月の大田区長選 森愛都議が出馬へ
2023年3月22日 07時15分
 統一地方選で行われる東京都の大田区長選(四月二十三日投票)で、都民ファーストの会の森愛都議(45)が二十一日、無所属で出馬すると表明した。
 森都議は区内で開かれた集会で支援者約百五十人を前に「子どもに笑顔を届け、若い人が希望を持てる大田区をみなさんとつくっていきたい」と語った。集会後、本紙に「地域の方からの声を受け今、大田区を変えなければいけないと思った」と出馬を明言した。
 二〇〇七年に大田区議に初当選。区議三期目途中に、一六年の都議補選で民進党公認候補として出馬し落選。翌年の都議選では都民ファーストの会の公認で当選した。現在二期目。
 区長選では、四期目の松原忠義区長(80)が引退を表明。自民党都議の鈴木晶雅さん(64)と元区議の岡高志さん(47)がいずれも無所属での出馬を表明している。(渡辺真由子)

7843とはずがたり:2023/04/07(金) 22:50:08

大沢樹生氏、東京都北区長選出馬を断念 現職・花川区長陣営に合流して選挙協力することで合意
2023年4月5日 5時30分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20230404-OHT1T51190.html?page=1

 16日告示、23日投開票の東京都北区長選に立候補を予定していたアイドルグループ「光GENJI」の元メンバー・大沢樹生氏(53)が出馬を取りやめることが4日、分かった。今後は6選を目指す現職の花川與惣太(よそうた)区長(87)の陣営に合流し、選挙協力する。

 大沢氏の陣営関係者によると、若い世代からの支持を取り込み、北区に新しい風を吹かせたいという花川氏陣営の意向を受け、大沢氏が出馬をせずに花川氏を支援することで、このほど合意に至ったという。花川氏の陣営関係者も、大沢氏と手を組むことを認めた。大沢氏と花川氏は5日にそろって会見を開き、経緯などについて説明する予定だという。

 大沢氏は昨年12月に出馬表明。今回の立候補予定者の中では、最初に名乗りを上げた。表明会見では「未来に光 地域(まち)にGENKI」をスローガンに掲げ、子育て政策や区民増で歳入を増やすことなどを公約に挙げていた。大沢氏の出馬取りやめにより、区長選は花川氏のほか北区議の駒崎美紀氏(44)、自民党の山田加奈子都議(51)、飲食店経営の橋本弥寿子氏(70)の4人が戦う構図となった。

 現役市区長では最高齢の花川氏は区議3期、都議5期、区長5期の計50年以上の実績を強調。山田氏は自民党都連、公明、区内の各種業界団体からの推薦を取り付けている。駒崎氏は完全無所属をうたい、橋本氏は共産、社民、新社会党、れいわ勝手連や市民団体からの推薦を受け、選挙戦に挑む。

 ◆大沢 樹生(おおさわ・みきお)1969年4月20日、東京都生まれ。53歳。82年にジャニーズ事務所に入所。87年に「光GENJI」のメンバーとして「STAR LIGHT」でデビュー。94年にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所。その後は俳優、映画監督、実業家、芸能事務所社長としても活動。2018年にはプロレスにも挑戦した。

◆大沢樹生氏の出馬表明後の経過
 ▼2022年12月1日 出馬表明会見

 ▼22日 出馬表明後初の街頭演説を実施。西東京市議選に出馬した候補者の応援演説に入る

 ▼23年1月4日 北区内のライブハウスで仕事始め

 ▼27日 北区内に住民票を移す

 ▼29日 住民票を移してから初となる街頭演説をJR赤羽駅前で実施

 ▼2月17日 会見で第1弾の政策を発表

 ▼3月5日 第2弾の政策を発表

 ▼12日 決起大会を開催

7844とはずがたり:2023/04/17(月) 23:09:33
「区長のドン」死去…息子が江東区長選に出馬表明も「中学生でも読めるような漢字を読み間違う」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c33893694d87779152d6f208cd23da2c38d78a8
4/16(日) 16:00配信
FRIDAY

出馬会見に望んだ山崎一輝氏

4月12日、江東区の山崎孝明区長(享年79)が膀胱がんによる急性腎不全のため亡くなった。16日が区長選告示日で、4日前の突然の訃報に江東区の政界関係者の間ではただならぬ気配が漂っている。

【写真】素晴らしいプロポーション…今井絵理子議員が「期待の美人秘書」と国会でツーショット!

山崎区長は区議や都議を経て’07年に初当選し、4期目の当選を果たしていた。5選を目指して立候補を表明したものの、3月27日、「緊急搬送された」として引退を明らかにしていた。

「都議会の首領(ドン)と畏怖された内田茂元幹事長(故人)とも密接な関係にあったと言われており、真相は定かではないが東京五輪のハコモノの建設や運営・管理、築地から豊洲への市場移転、地下鉄8号線の延伸など大きな公共事業に深く介入していたのではないかと様々な噂が上がっていた。昨年7月、あっせん収賄容疑で逮捕された榎本雄一前区議会議長とも近く、清掃業者との関係も取り沙汰されたが、急死でうやむやになってしまうだろう」(都政担当記者)

大物区長で、都政や永田町にも自身の意見を反映できた。現在、自民党の東京15区(江東区)の支部長ポストは空白のまま。前回’21年の衆院選では無所属で出馬した柿沢未途氏(52)が自民の支持候補を撃破し、追加公認されて自民党へ入党。だが、未だに自民党東京都連に所属できず、山形県連で預かりの身となっている。都連関係者が内幕をこう語る。

「山崎区長と仲が良かった都連会長の萩生田光一氏は柿沢氏に区長選での協力を要請した。過去の経緯から柿沢氏が拒むと、萩生田氏は外にも漏れる大声で、『できないんなら、15区に参議院議員を鞍替えさせてもいいんだぞ』と丸川珠代氏を示唆して恫喝。柿沢氏が承諾しないと、『15区の支部長ポストを公募で決めるぞ』とも怒鳴っていた」

12日、山崎区長の訃報の直後、長男の一輝氏(50)が区長選出馬に正式に名乗りを上げた。急死から6時間後の出馬会見だったが、一輝氏は感傷的にならず、「弔い選」という言葉を避けるような淡々とした受け答えが続いた。

「(父は)厳しい方で背中を見て育った」

と偲んだ。ただ、フライデーデジタルが追及している若洲ゴルフリンクスの私的利用について問うと、「事実ではない」「お答えは差し控える」と真摯に応じることはなかった。

区長選には、前衆議院議員(京都3区など)の木村弥生氏(57)を始めとして、共産・社民が支持する訪問介護ヘルパーの無所属新人芦沢礼子氏(60)、無所属新人の元国税庁職員猪野隆氏(58)が出馬を表明している。

有力候補とみられる木村氏は父親が東京15区で衆議院議員を務めたこともある木村勉氏(83)と後ろ盾が強力。そのうえ、木村氏とは自民党所属で支持者が重なっているという問題もある。

保守分裂となったことを報道陣から指摘されると、一輝氏は「私が正式に自民党の推薦を受けている。(木村氏とは)話したこともない」と敵愾心を覗かせた。

正式な推薦を受けているという一輝氏。しかし、事前の分析では一輝氏は分が悪いと江東区議が事情を漏らした。

「弔い選挙で同情票が一輝氏に流れるでしょうが、『3万』と目されている公明党の票は自主投票となり、大半が木村氏に流れると見られている。後ろ盾の父を失い、代替わりで離れる支援者もいる。さらに一輝氏の資質が足かせとなっている」(同区議)

学生時代は野球や陸上に明け暮れていたからか、東海大学体育学部体育学科を中退している。政治家が高学歴である必要はない。ただ、都議会で一輝氏の漢字の誤読は関係者の間ではよく知られた話だ。都議が嘆息を交えてこう語る。

「議会での漢字の読み間違いが本当にひどい。質しては『ただして』ですが『しして』、文言は『もんごん』ですが、『ぶんげん』と誤読したことがある。中学生でも読めるような字を読み間違う。質問にふりがなを入れてもらえ、とはさすがに誰も進言できない(苦笑)

周囲に頼らず、自分の言葉で表現しようとする姿勢は素晴らしいが、政治家は「言葉が命」といわれる職業。事前の下読みや公開前の確認など準備をもう少し頑張ってほしいと願うばかりだ。

取材・文:岩崎大輔

7845OS5:2023/04/19(水) 22:11:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/83a5132b21a2b9a3b8e405ed0d82e3a7bf997c99
「恩を仇で返すって最低」平愛梨 夫婦で選挙応援した都議弟に不倫、DV報道で同情の声
4/19(水) 18:30配信

女性自身
Copyright (C) 2023 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.

都民ファーストの会に所属する平慶翔都議(35)のDV疑惑が4月19日に報じられた。タレントの平愛梨(38)の弟で、義兄はサッカー元日本代表の長友佑都(36)という家族関係も広く知られている平都議。そのスキャンダルが、ネットで波紋を呼んでいる。


10年以上前に高校の同級生と結婚し、2人の子どもがいる平都議。しかし「デイリー新潮」によると’20年2月上旬に出会った20代後半の男性と不倫関係に。タワマンで同棲を始めると、平都議は金属製のハンガーが歪むほど体を叩くといった暴力を振るったり、「俺の代わりに嫁を殺してきてくれ」と告げたりしたという。

いっぽう記事によると、平都議は男性について「一時期親しい関係になったという事実はあります」と関係は認めるも「生活を共にするという意味で同棲したという事実はありません」「「殺してくれ」と述べた事実もありません」と回答。また高校の同級生とは離婚したと明かしたという。

そんななか、心配されているのが姉である愛梨だ。平都議と愛梨の仲は親密で、’17年に初当選した際、愛梨はTwitterに《弟の慶翔にたくさんの声援下さった方々!! 本当に、本当にありがとうございました》と綴っていた。

さらに’21年の選挙では平都議の選挙演説に愛梨が駆けつけただけでなく、義兄の長友がサプライズで登場。そして、長友は「大切な家族です。でも弟だから来たわけじゃない。誠実な男なんです」と有権者に訴えていた。また平都議は当選時、「常に家族全員で応援してくれて『頑張れ』と言ってくれました」と感謝の気持ちを語っていたがーー。

「実は今回の報道は、愛梨さんにとって最悪のタイミング。愛梨さんは現在、第4子を妊娠中で、出産は4月下旬頃だといいます。出産間近の愛梨さんにとって、平都議のスキャンダルは大きな精神的ストレスを与えるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

そのため、ネットでは愛梨に同情する声がこう上がっている。

《愛梨さん妊娠中なのにこの記事・・事実なら弟は議員失格》
《平愛梨ちゃん、心配…彼女、今 特に大事な時期だろ…》
《平愛梨と長友が可哀想すぎる……》
《姉の知名度使って社会的地位を得たのに、その恩を仇で返すって最低だな》

7846チバQ:2023/04/25(火) 08:34:48
>>7403
>>7796
2118 OS5 2023/04/24(月) 19:16:51
https://www.asahi.com/articles/ASR4S3C55R4SOXIE006.html
告示翌日に次女を出産、異色の候補がトップ当選 東京・北区議選
統一地方選挙2023

伊木緑2023年4月24日 10時10分
 23日に投開票された東京都北区議選で、告示翌日に次女を出産した日本維新の会公認の佐藤古都氏(35)が9千票超を獲得し、トップ当選した。一人でも多くの有権者に会って支持を求めるのが常識とされる選挙では、極めて異色の戦いだった。


 佐藤氏は、2020年の都議補選と21年の都議選に立候補し、落選。今回は立候補するつもりではなかったが、維新公認候補として探した同世代の育児中の女性で引き受け手が見つからず、出馬を決めたという。

 臨月での選挙に「迷いがなかったわけではない」と話す一方、「3人目も欲しいので(次の区議選がある)4年後も妊娠や出産と重なる可能性がある」と考えた。何より、「幼い子を育てている当事者の区議がいるべきだ」と思ったという。

 次女を出産した後は、スタッフが選挙カーで遊説し、自身はツイッターをこまめに更新して支持を訴えた。「出産・育児や病気、(家族の)介護があって選挙活動だけに24時間を使えない人でも立候補できる、というメッセージを出せる選挙にしたかった」と話す。(伊木緑)

7847チバQ:2023/04/25(火) 08:40:10
>>7428
2116 OS5 2023/04/24(月) 18:47:32
>>2101
https://mdpr.jp/news/detail/3714830
新藤かなさん、選挙妨害など逆風乗り越え港区議選に初当選 「逆境だからこそ燃えた」
2023.04.24 13:15
提供:Sirabee
統一地方選告示前から脅迫メールなどの選挙妨害も受けていた新藤かなさんが、東京・港区議選に初当選を決めた。

23日、4年に一度行われる統一地方選挙の後半戦の投開票が実施され、東京・港区議会議員選挙では、無所属で立候補した新人の新藤かなさんが、初めての当選を決めた。

大量の脅迫メールも

定数34名に対して57名が立候補する激戦区となった港区議選。ガーシーこと東谷義和容疑者の写真を使った選挙ポスターや「AIの立候補」を訴える候補など、多士済々な顔ぶれで話題を呼んでいた。


中でも新藤さんは、告示前の4月1日から「めった刺しにする」といった具体的な殺害方法まで予告する脅迫メールが大量に届いていたことが複数のメディアに報じられ、大きな注目を集めた。


Sirabee編集部が告示前に独占インタビューした際は、2万通の脅迫メールが届いており、強烈な逆風にもかかわらず立候補を断念せずに当選を果たした形となった。



落選運動リストにも


脅迫メールの他にも、新藤さんは編集部が確認しただけでも3つの「落選運動」リストに掲載。保守女子を標榜し、ニコニコ生放送で人気配信主であったことなどから、表現の自由をめぐる問題などで一部のフェミニストと対立することもしばしば。


採用する方向で国でも議論が始まった離婚後共同親権への支持や、外国人参政権・選択的夫婦別姓への反対といった保守色の強い政策も、批判を浴びる要因となったと考えられる。


また、2020年に実施された東京都議会議員補欠選挙にホリエモン新党から立候補した新藤さんは、、「アベノマスク」をブラジャーのようにした選挙ポスターが物議を醸したことも。


ただ、たとえそうであっても、暴力による選挙妨害は民主主義への重大な挑戦だ。



投票率が大幅アップ

23区の中でも、早々に議席が確定した品川区などと比べてかなり開票作業が遅れた港区では、深夜0時過ぎに大勢が判明。2回目の中間発表で当選が確実となり、しかも上位当選の可能性が高くなったことで陣営には拍手喝采が湧いた。


選挙については、「投票率が37%台と、前回から4ポイント近く上がっていることもよかった」と総括し、「これからも言いたいことは言っていく。とくに動物愛護関連の政策については積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを述べた。



逆境だからこそ燃えた

港区内の会場で選対メンバーと開票状況を見ながらSirabee編集部の独占取材に答えた新藤さん。


事前の妨害活動がありながらも「選挙戦が始まると街も選挙モードになり、警察やボランティアの方も協力してくれたので安心して戦うことができた」と語る。


また、「『逆境こそチャンス』じゃないですが、『やってやるぞ』という思いはありましたね」と振り返った。


選挙戦の間、同じく新人で当選を決めた斎木陽平候補とSNSで議論を戦わせる一幕も。


「斎木さんは、私のドッグラン計画に賛成してくれていますし、私も斎木さんが掲げる子育て支援の所得制限撤廃には賛成しています」と、議会では意見の近い議員と会派を組み、是々非々で課題に取り組む姿勢を見せた。



新藤かなさんの当選報告

https://twitter.com/kanashindo/status/1650165795438329856?s=20

7848OS5:2023/05/08(月) 20:51:42
https://www.tokyo-np.co.jp/article/247484
元区議の奥本さんを都民ファが擁立決定 都議補選大田区選挙区
2023年5月2日 07時12分

 都民ファーストの会は一日、欠員に伴う東京都議補選大田区選挙区(被選挙数二、二十六日告示、六月四日投開票)に、元区議の奥本有里さん(46)を公認候補として擁立すると発表した。
 同区(定数七)では、四月二十四日に開票された区長選へ前都議二人が出馬し、その分が欠員となっている。公職選挙法では、定数二以上の選挙区で欠員が二人以上になった場合、補選を行うと定めている。(渡辺真由子)

7849とはずがたり:2023/05/17(水) 17:49:52
なんでこんな一寸だけずれてるのだ??

激戦の東京・足立区議選告示 統一地方選で12人落選の公明に危機感、維新動向など見どころ多数
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03dd30e1175d6ef5eaa79403b0d25d37104f899
5/14(日) 19:36配信
日刊スポーツ

公明党候補の応援に入り支援を訴える山口那津男代表(撮影・中山知子)

 東京都足立区議選は14日、告示され、定数45人に対し64人が立候補した。4月の統一地方選で、党が現在の形になった98年以来過去最多の12人が落選する異例の事態に陥った公明党が、今回公認した13人の全員当選を果たせるのか、勢いを増す日本維新の会が議席を獲得できるのかなど見どころが多く、区議選ながら永田町の関心を集めている。

【写真】自民党候補の応援で支持を訴える元SPEEDの今井絵理子参議議員

 公明党の山口那津男代表はこの日、区内11カ所を応援に回り「1人1人の声を受け止め、解決、実現する力をもっと発揮していく。国や都、区のネットワークを生かした政策実現は公明党だからできる」と、支持を訴えた。本来は落選が少ない堅実な選挙が党の伝統で前回も候補者13人全員が当選したが、統一地方選での「想定外の地殻変動」(政界関係者)もあり、今回は全員当選へのハードルはけして低くない。統一地方選で落選した12人中、東京都内の区議選の落選者が8人にのぼった。山口氏は告示前にも足立区内で街頭演説を行うなど、テコ入れを図っており、「1人も落とせない戦い」(関係者)への危機感は相当だ。

 一方、維新は新人3人を擁立。ポスターには、知名度が高い吉村洋文大阪府知事の写真を入れて、より浸透を図る作戦だ。この日は自民候補の街頭活動に今井絵理子参院議員、立憲民主党には蓮舫参院議員が応援に入った。前回の57人を上回る候補者数で激戦となり、各党の応援にも熱が入った。共産党、国民民主党、れいわ新選組、参政党、都民ファーストの会も候補を擁立したほか、諸派、無所属の候補も立候補した。投開票は21日。【中山知子】

7850OS5:2023/05/18(木) 01:14:38
足立区長の任期が6/17までなので統一地方選の対象に織り込めない。

区長選がずれてるのは、99年に共産党区長(吉田万三)に不信任決議→議会解散(これは統一地方選で実施)→再度不信任決議可決で失職→だから。中途半端な時期に区長選が実施
で、経費削減のために議会選も区長選と同時に実施
ってことみたいでふ。

7851OS5:2023/05/19(金) 14:21:05
https://www.tokyo-np.co.jp/article/250420
鈴木元都議が出馬を表明 都議補選大田区選挙区で
2023年5月17日 06時49分
 二十六日告示の都議補選大田区選挙区(被選挙数二)で、元職の鈴木章浩さん(60)が十六日、自民公認での立候補を表明した。
 鈴木さんは大田区議を経て二〇〇七年に都議に初当選し、都議会自民の幹事長や政調会長を歴任。二一年の都議選で落選した。
 大田区選挙区では、都議だった鈴木晶雅区長の転身により、自民の都議はいなくなった。記者会見では「抜けた議席を死守しなくてはいけない」と強調した。
 同選挙区では、これまでに元区議の奥本有里さん(46)が都民ファーストの会から立候補を表明。元職の森愛さん(45)も無所属での立候補を表明している。(布施谷航)

7852OS5:2023/05/29(月) 19:46:12
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-253041.html
小池百合子都知事も、国会議員も続々「大田区」入り 次期衆院選にらみ舌戦ヒートアップ 都議補選
2023/05/29 06:00東京新聞

小池百合子都知事も、国会議員も続々「大田区」入り 次期衆院選にらみ舌戦ヒートアップ 都議補選

有権者に支持を呼びかける立候補者=26日、東京都大田区で(一部画像処理)

(東京新聞)

 公明党の東京での自民党との協力関係解消が波紋を呼ぶ中、6月4日に投開票を迎える東京都議補選大田区選挙区(被選挙数2)にがぜん注目が集まる。各党は国会議員らを次々と応援に投入。次期衆院選をにらんで力を注いでいる。さまざまな思惑が渦巻く現場を歩いた。(布施谷航、小沢慧一、岡本太、三宅千智)

◆自公に入った亀裂の影響は?

 告示日の26日、自民元職、鈴木章浩さん(60)の応援に党都連政調会長の平将明衆院議員がマイクを握った。27日には小倉将信こども政策担当相、28日には木原誠二官房副長官も駆け付けた。

 区内の男性(79)は「公明の推薦を受けられなくなった影響もあるのか」と、党の危機感を感じ取った様子。実際、鈴木さんの陣営は公明の推薦を模索していたが、公明は東京の選挙で自民候補は推薦しないことにした。

 公明都本部の関係者は「(鈴木さんが)当選できなかったら今後、自民はきついだろうね」と突き放す。次期衆院選で新設される東京26区(目黒、大田区)から立候補予定の新人も「自民にとって厳しい選挙だ」と、自らが置かれた状況を重ねていた。

 日本維新の会新人、細田純代さん(52)が出馬表明した23日の記者会見には馬場伸幸代表や柳ケ瀬裕文総務会長らが同席し、党を挙げて選挙戦に臨む姿勢を示した。告示日の応援には都内選出の衆院議員が「統一地方選では全国でも大田区でも議員を得ることができた」と党の勢いをアピールした。事務所関係者は「勢いを維持するためにも、何とか勝ちたい」。

 無所属元職、森愛さん(46)は、立憲民主と共産が支援する。告示日は、蒲田駅東口の演説会場に立民の衆院議員が並び「求められているのは野党。その先頭に立つのが森さん」などと声を上げた。共産都議も「共闘が必要だ」と党の立場をアピールした。森さんは先月、都議からの転身を目指した大田区長選で落選したが、当選した自民推薦候補との差は1万票余りだった。選挙戦は当時と同じく「市民連合」のメンバーが取り仕切り、区長選の勢いを加速させる構えだ。

 小池百合子都知事が創設した地域政党「都民ファーストの会」新人、奥本有里さん(46)が27日、JR蒲田駅前で行った演説会場には知事が現れた。知事は「ずっと都民ファーストの一員としてこれまで頑張ってきてくれた」と持ち上げた。

 都民ファが母体の政治団体「ファーストの会」は次期衆院選への参戦を模索している。陣営関係者は「(公明支持者に)選んでいただけるのであればぜひ」。亀裂が走った自公の関係がどうなるか注視している。

 諸派新人の原忠信さん(71)、無所属新人の溝口晃一さん(54)も支持を訴えた。

7853OS5:2023/05/29(月) 19:49:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/dac1987c0f0a07d084cada5c9221096ec7bec2b5
区長選のため辞任→落選した元都議が自分の補選に再出馬! 蒲蒲線への是非も180度転換の「厚顔無恥」にあきれる区民
5/25(木) 21:31配信
「悩みに悩んで、悩み抜きました」

 5月15日、都庁の記者会見室でこう語ったのは、6月4日におこなわれる東京都議会議員(大田区選挙区)補欠選挙に立候補した、もり(森)愛氏だ。所信表明で、くり返しこのように口にしたもり候補は、何を悩みに悩んだのか――。ある都政関係者が語る。

「もともと都議だったもり氏は、それを辞職して、4月におこなわれた大田区長選挙に出馬し、同じく元都議の鈴木晶雅氏に敗れました。それが、6月の都議補選に再び立候補を表明したのです。つまり、自分が辞めた議席の補欠選挙に、もう1度、出馬しようというのです」

 もり氏は、横浜市出身の45歳。リポーターや衆院議員秘書を経て大田区議を3期務め、2017年に都議に当選。2期めだった。

「もり氏は、民主党、都民ファーストと政党を渡り歩き、先日の区長選では共産党が全面的に支援をしていました。そのため、JR蒲田駅と京急蒲田駅をつなぐ新空港線(蒲蒲線)には、与党である都ファに所属していた都議時代は賛成でしたが、現在は反対の立場を取っています。

 自身の主張を180度転換してまで区長を狙い、それがダメなら都議に戻るというのは、議会や民意の軽視ではないか、という声があがっています。都議を辞めてから2カ月あまりという異例の短期間での再出馬について、有権者への説明が求められています」(同前)

 この都政関係者が気を揉むように、SNSでは、もり氏の姿勢に批判が寄せられている。

《もり愛は都議辞職して区長選で落選して、都議再出馬。しかも、民主→都民F→無所属→立共と、もはや無茶苦茶。》

《今回都議補選でもり愛が都議に戻ったところで、また4年後の区長選に出るんでしょ。大田区民のための選挙をおもちゃにしないでもらいたい。》

 国会議員の場合、公職選挙法(第87条の2)で、「国会議員を辞した者は、自分が辞めたことで生じた欠員についておこなわれる補欠選挙の候補者となることができない」(要約)ことが定められている。

「選挙には多額の公費が投入され、所管する地方公共団体にも、大きな負担がかかります。公選法には、地方議員に関する規定はないのですが、『区長がダメだったからやっぱり都議に』という、厚顔無恥な態度に非難が集まっています。普通は、所属する政党が『待った』をかけるのですが、もり氏は無所属であるため、こうした事態が発生しました」(同前)

 本誌はもり氏に、自身が都議を辞めたことでおこなわれる補欠選挙に出馬すること、区長選に落選してすぐ補欠選挙に出馬することについて批判があることや、蒲蒲線についての立場を変えたことについて、質問状を送った。

 もり氏からは「誠意を持って回答させていただきます」と返信があったものの、「この動画がすべて」ということなのだろうか、フリージャーナリストが撮影した、都庁での会見の動画のURLが送られてきたのみだった。

 会見で、もり氏は、今回の出馬については「多くの批判があることは覚悟していたが、区長選で掲げた政策を、多くの区民のみなさまにご支持をいただいた。お寄せいただいた期待を、(次の区長選がおこなわれる)4年後まで放置することはできない」と語っている。

 また、蒲蒲線については「都議としては、やる必要があるのではないかという思いで(賛成に)署名したが、当時から一貫して、大田区民の税金で作るべきではない、と訴えてきた。ブレていない」と語っている。

 5月19日におこなわれた決起集会で、もり氏は夫から「愛ちゃん、補選に出るのはダメだよ。ダサいよ」と言われた話を披露したという。もり氏の思いは、有権者に届いているのだろうか。

7854OS5:2023/05/29(月) 19:52:04
都民ファ新人の奥本有里氏(46)=国民民主推薦 21年都議選落選
自民元職の鈴木章浩氏(60) 21年都議選落選 >>4715-4721とか
維新新人の細田純代氏(52)
無所属元職の森愛氏(46)=立民、共産支援 21年都議選当選(都ファ)→離党→区長選落選>>7853
無所属新人の溝口晃一氏(54)
諸派新人の原忠信氏(71)


https://news.yahoo.co.jp/articles/dac1987c0f0a07d084cada5c9221096ec7bec2b5

衆院選の前哨戦? 大田区で都議補選が告示 元職2人と新人4人が2議席を争う
2023年5月26日 21時03分
候補者の演説を聞く有権者ら=26日、大田区で
候補者の演説を聞く有権者ら=26日、大田区で

 東京都議補選大田区選挙区(被選挙数2)が26日、告示され、元職と新人計6人が立候補を届け出た。次期衆院選を見据えた各党の思惑が交錯。公明党との間に亀裂が入った自民党、首都圏での勢力拡大を狙う日本維新の会、立憲民主党と共産党が支援する無所属、小池百合子都知事が創設した地域政党・都民ファーストの会の各候補者らが舌戦をスタートした。投開票は6月4日。
 立候補したのは届け出順に、都民ファ新人の奥本有里氏(46)=国民民主推薦、自民元職の鈴木章浩氏(60)、維新新人の細田純代氏(52)、無所属元職の森愛氏(46)=立民、共産支援、無所属新人の溝口晃一氏(54)、諸派新人の原忠信氏(71)。
 公明との東京での選挙協力が解消された自民は、党所属国会議員や都議らがフル回転する。維新は都議会の2議席目の獲得を目指し、東京の足場づくりの重要選挙に位置づける。
 共闘する立民、共産は「市民連合」による選挙戦で幅広い支持を訴える。都民ファは小池都政の一翼を担う立場をアピールし、知事の支援も受ける。
 子育てや教育支援、大田区のまちづくりなどが争点。補選は、都議2人が4月の大田区長選に出馬するため辞職したことに伴う。(布施谷航)

7855OS5:2023/05/30(火) 21:20:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_7UCFYRNLK5O3VC2NWZZVTOE6UQ.html
都議補選、自公協力解消どう影響 6月4日投開票 維新の勢いも占う
2023/05/30 20:14産経新聞

都議補選、自公協力解消どう影響 6月4日投開票 維新の勢いも占う

足を止めて候補者らの訴えに耳を傾ける人たち=30日午後、東京都大田区のJR蒲田駅前(外崎晃彦撮影)

(産経新聞)

6月4日に投開票を迎える東京都議補欠選挙(大田区選挙区)は欠員の2議席を巡り、新人と元職の計6人による熱戦が繰り広げられている。公明党が自民党との都内での協力関係解消を決めて以降初めての選挙となり、早期の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中で自民候補の戦いに影響があるのかや、統一地方選で伸長した日本維新の会の勢いが続くのかなど、注目点の多い選挙戦となっている。

「何とか勝ち抜いていきたい。われわれの本当の底力が試される選挙だ」

選挙戦中、唯一の日曜日となった28日、大田区内の商店街で自民元職、鈴木章浩氏(60)の応援に立った同党の平将明衆院議員は自公関係の現状に触れながら、聴衆らに一層の支持固めを求めた。

自公が選挙協力を行った令和3年の都議選では、公明は自らの候補を立てない選挙区で自民候補を支援。大田区選挙区では公明も候補を擁立し、自民候補に推薦は出さなかった。

だが、補選は公明が候補を立てず、子育ての取り組み強化や中小企業支援などを訴える鈴木氏サイドは当初、公明の支援取り付けを模索。その最中に国政に端を発する問題で自公関係にひびが入り、自民単独で臨む選挙戦となった。

陣営関係者は「これまでの都議選を考えれば、もともと公明の推薦は見込めなかった」と話すが、補選は今後の国政選挙の行方を占う「試金石」ともなり、自民都連関係者は「支援してもらえるに越したことはなかった」と肩を落とす。

一方、4月の統一地方選で近畿のみならず、都内でも大きく議席を伸ばした日本維新の会。大田区選挙区ですでに都議1人を擁するが、統一選の余勢を駆り、議席の上積みを目指す。

今回擁立したのは新人で地元の町工場経営者、細田純代氏(52)。工場の経営危機を乗り越えた手腕を政治に生かすと訴えており、党関係者は「これからの政治には経営感覚が必要だという党の考え方とも合致する」と話す。

補選を「衆院選の前哨戦」と位置付ける馬場伸幸代表は30日夕、JR蒲田駅前でマイクを握り、「増税に頼らない行財政改革を進めてきた」と党の実績を強調。「(細田氏は)民間の感覚で都政を元気にしていく」と力を込めた。

もともと今回の補選は、統一選で行われた大田区長選に都議2人が立候補し、欠員が生じたことを受けて実施される選挙だ。都議2人のうちの1人、森愛氏(46)は都民ファーストの会を離党して区長選に臨んだが落選し、補選に無所属で立候補した。

自身が都議を退いたことにより行われる補選に自ら出馬する森氏には批判の声も上がるが、「区長選を通して寄せられた多くの支援や声を2年後の都議選まで『無』にすることはできない」と理解を求める。

立憲民主、共産両党の支援を受け、都立高校入試の合否判定に活用される英語スピーキングテストや神宮外苑再開発などの見直しを訴える。

森氏の離党で大田区選挙区での議席を失った都民ファは元区議の新人、奥本有里氏(46)を擁立。都民ファの特別顧問を務める小池百合子知事は奥本氏を「ブレない人材、都議会に必要な人材だ」と語り、支援に力を込める。

奥本氏も「大田区から小池都政を支える」と訴え、知事との連携を強調。シングルマザーとしての経験から子育て政策の充実などを掲げる。

選挙戦で都民ファが警戒するのは、「都民ファーストの会の公認候補が森氏だと誤解されること」(都民ファ幹部)だ。森氏は都民ファの候補として過去2回の都議選で当選し、都民ファ所属議員として活動した実績もある。奥本氏は街頭活動などで自身が「都民ファーストの会の唯一の公認候補」と森氏との違いを強調する。

このほか、無所属新人の溝口晃一氏(54)と諸派新人の原忠信氏(71)も立候補し、支持拡大を図る。(外崎晃彦、力武崇樹)

7856OS5:2023/06/05(月) 11:11:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/793e1b083011ebc0a38da8f59db0aeab36282839
東京・大田区都議補選で自民議席得るも公明との選挙協力解消不安残る 維新、都民ファ議席ならず
6/5(月) 9:27配信
 都議2人の区長選出馬に伴う東京都大田区の都議補欠選挙(欠員2)が4日、投開票された。立候補した元職と新人6人のうち、区長選で敗れた無所属の森愛氏(46=立憲民主党、共産党支援)と、自民党元職の鈴木章浩氏(60)が当選した。

 今回の都議補選は、公明党が次期衆院選の東京の選挙区での協力関係解消を自民党に通告した後、初めての都内での選挙。東京都内での選挙で、自公選挙協力解消の影響が出るのか注目されていた。2021年都議選で落選した自民鈴木氏は、公明党の推薦を得られなかったが、組織を固めて返り咲きを果たした。また、森氏は区長選出馬のための都議辞職を経て、再び議席を得た形となった。

 一方、4月の統一地方選で首都圏でも勢力を拡大した日本維新の会は、擁立した新人細田純代氏(52)のもとに馬場伸幸代表も応援に入ったが、議席に及ばず3位。また小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の新人奥本有里氏(46)は小池氏とのパイプを強調し、小池氏が2度応援に入ったものの支持は広がらず、得票数4位で落選した。3位の維新と4位の都民ファには1万票近くの差がついた。ほかの新人2人も及ばなかった。

 自民は5月の東京・足立区議選では19人を擁立しながらベテランを含む現職5人、新人2人の計7人が落選し、党内に衝撃が走った。今回は鈴木氏が議席を得たものの、早期の衆院解散・総選挙の見方も出る中で、東京都内の選挙には不安を残したままだ。

 投票率は25・33%と低調で、21年都議選の43・60%を18・27ポイントも下回った。

7857OS5:2023/06/05(月) 11:27:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/91af12c57e65660ca52fd5b4886caa9dda6807ea
都議補選大田区 無所属森氏と自民鈴木氏が当選
6/5(月) 0:32配信
都議の辞職などに伴う東京都議補欠選挙(大田区選挙区、欠員2)は4日、投開票が行われ、いずれも元職で、無所属の森愛氏(46)と自民党の鈴木章浩氏(60)が当選した。

森氏は選挙戦で、都立高校入試の合否判定に活用される英語スピーキングテストや神宮外苑再開発などの見直しを訴えた。自身が都議を退いたことにより行われた補選に出馬したことへの批判もあったが、幅広い層から支持を集めた。

鈴木氏は選挙戦で、自民都議から転身し今年4月に同区長に当選した鈴木晶雅氏との連携を強調。人口減対策や防災強化、不登校児への対応強化などを掲げるなどして、支持を集めた。

同補選には森氏と鈴木氏のほか、都民ファーストの会新人の奥本有里氏(46)▽日本維新の会新人の細田純代氏(52)▽無所属新人の溝口晃一氏(54)▽諸派新人の原忠信氏(71)-の4氏が立候補していたが、及ばなかった。

同選挙では、京急蒲田駅とJR、東急の蒲田駅を結ぶ蒲蒲線(新空港線)計画の是非、新型コロナウイルス禍からの経済再興、少子化対策、犯罪対策などが争点となった。

また、公明党が自民党と都内での協力関係を解消したことの影響や、統一地方選で見せた日本維新の会の勢いが継続するかなどが注目された。

当日有権者数は60万4906人(男29万9164人、女30万5742人)。投票率は25・33%だった。

7858OS5:2023/06/05(月) 20:13:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_K6CDZTMUNVP23G75SQMWPLMTPE.html
都議補選、自民勝利に安堵 維新敗北も「いい勝負」
2023/06/05 19:57産経新聞

都議補選、自民勝利に安堵 維新敗北も「いい勝負」

敗戦の弁を述べる日本維新の会、細田純代氏(中央)ら=4日午後、東京都大田区(外崎晃彦撮影)

(産経新聞)

4日に投開票された東京都議補欠選挙(大田区選挙区、欠員2)はいずれも元職で、無所属の森愛氏(46)と自民党の鈴木章浩氏(60)が当選した。公明党が都内での自民との協力関係解消に踏み切る中で、鈴木氏が当選を決め、自民関係者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。一方、4月の統一地方選で躍進した日本維新の会は議席を逃したものの、党幹部は「自民とはいい勝負をした」と手応えを語り、次期衆院選に向け、体制の構築を急ぐ考えを示した。

「今回の選挙は背水の陣で臨んだ。皆さま一人一人の力で当選させていただいた」

鈴木氏は4日夜、大田区内の事務所で当選の喜びをかみしめ、支援者らに頭を下げた。集まった自民都連関係者らは「厳しい戦いだった」と選挙戦を振り返りながら胸をなでおろした。

公明が衆院選を巡り、東京の選挙区で自民候補への推薦見送りを決め、都議選でも協力しないことを自民側に伝えた直後の補選。自民の都議や区議らは支援組織や団体に自ら赴いて支援を呼び掛け、石破茂元幹事長ら党幹部が集会に駆け付けるなど、党を挙げて臨む選挙戦となった。

都連幹部は「公明との連携解消は(選挙戦に)当然影響があった」と振り返り、取り沙汰される早期の衆院解散・総選挙を念頭に「無党派層を取り込める人は強い。それができない人は相当厳しい戦いになる」と身を引き締めた。

一方、維新は擁立した新人の細田純代氏(52)が鈴木氏に約1万票の差をつけられ、次点に終わったが、投票率が25・33%と低い中で3万票余りを得たことに、柳ケ瀬裕文総務会長(東京維新の会代表)は「支持は確実に拡大している」と自信を深めた。

低投票率となる選挙戦は無党派層が動かず、強固な支持組織や団体を持つ政党が有利とされる。柳ケ瀬氏は次期衆院選を見据え「われわれは確固たる支持基盤や組織があるわけではない。『維新でなくてはだめだ』という人を増やす努力をしなければならない」と力を込めた。

今回当選した森氏の離党で大田区選挙区での議席を失った都民ファーストの会は元区議の新人、奥本有里氏(46)を擁立。党の特別顧問を務める小池百合子知事も応援に入ったが、支持を大きく広げられなかった。

森村隆行代表は「保守改革派」のカラーが維新と重なり、票が割れたことも敗因の一つと指摘。「今の私たちの偽らざる力を示している」と振り返った。党幹部は今後の党勢拡大に向け「原点に立ち返り、無党派層の声をしっかりと拾い上げる政党にならなければいけない」と話した。(宇都木渉、外崎晃彦)

7859OS5:2023/06/05(月) 20:14:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_5D5N7CVHMZL4PL7KTPNFEZ2PUI.html
失職議員の補選再出馬、条例化で規制検討 都民ファ
2023/06/05 19:53産経新聞

失職議員の補選再出馬、条例化で規制検討 都民ファ

失職議員の補選再出馬を規制するため条例化を検討しているという都民ファーストの会の森村隆行代表(右)=5日、東京都議会(外崎晃彦撮影)

(産経新聞)

東京都議補欠選挙(大田区選挙区)の投開票から一夜明けた5日、都民ファーストの会の森村隆行代表は、都議会内で報道陣の取材に応じ、議員の失職などにより行われた今回の選挙に失職した本人が再出馬したことに触れ、なんらかの制限を設ける条例案の提出を検討していることを明らかにした。

森村氏は、失職した議員が再出馬したことについて「ルール通りなので悪いことではない」と前置きしつつも「選挙(の要因)を作った張本人は出ない方がいい。倫理観の問題として、区民にとっても違和感があったのではないか」と指摘。党内で条例化に向けた検討を進めていくとした。

森村氏によると、目指す条例は、地方議会が独自に設けている首長の多選を禁止する条例などをモデルケースにすることを想定しているという。

都民ファの都議だった森愛氏が4月23日に行われた大田区長選に出馬したため自動失職。落選後、今回の補選に無所属で出馬して当選した。

7860OS5:2023/06/06(火) 17:50:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/671800c61f14fcfedc52e95a105f1b22834b9038
都民フ、維新が苦戦 「次期衆院選の前哨戦」東京都議補選で何が
6/6(火) 10:02配信
 東京都議2人の議員辞職に伴う都議補選(大田区、改選数2)には、元職と新人の計6人が立候補。4月の区長選に出馬し当選者に約1万票差に迫った勢いのまま戦った無所属の森愛氏(46)と、公明から選挙協力を得られない中、組織票固めを図った自民公認の鈴木章浩氏(60)が当選を果たした。衆院解散もささやかれる中、各党の幹部らが応援に駆け付け、区のまちづくりなどを争点に激しい舌戦が繰り広げられた。

【写真】当選の鈴木氏 過去には女性議員にヤジで謝罪も

 「次期衆院選の前哨戦」と位置付けて代表らが応援に駆け付けた維新候補は及ばず、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」候補は4位に沈んだ。

 今回の都議補選は、統一地方選で実施された区長選(4月23日)に森氏ら現職都議2人が立候補し、欠員が出たために実施された。森氏は元々都民フに所属していたが、離党届を提出して区長選に出馬。9万票余りを得たが、次点で終わった。今回の補選では、立憲民主と共産の支援を受けた。

 一方、森氏の区長選出馬で同区の都議がゼロになった都民フは、補選で元区議の新人、奥本有里氏(46)を擁立した。小池氏も告示翌日の5月27日と選挙戦最終日の6月3日に街頭演説会場に駆け付けて「大田区の事情を私に直接伝えることのできる議員を選んでほしい」と訴えたが、票は伸びなかった。

 都議会関係者は「元々補選への有権者の関心が低い中、小池氏が応援に入っても風を起こせなかった。元職の森氏は知名度がある一方、都民フ側は森氏が党を離れた候補であることを伝えきれなかった」と語った。

 都民フ代表の森村隆行都議は5日、報道陣の取材に、同区(定数7)選出の都議がゼロになったことについて「非常に厳しい、重い結果だ」と語った。都民フは次期衆院選に候補者を立てる方針を表明している。森村氏は「近く政経塾を開きたい」と述べ、候補者擁立に向けた動きを加速させる考えを示した。【一宮俊介、高井瞳、福島祥】

7861OS5:2023/07/05(水) 21:09:31


972 :OS5 :2023/07/05(水) 21:08:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7f0800205bb71c8e4b3e4e65720e70ba29363e
衆院東京3区に都議擁立 立民
7/5(水) 20:05配信


4
コメント4件


時事通信
 立憲民主党東京都連は5日の常任幹事会で、次期衆院選の東京3区に新人で東京都議の阿部祐美子氏(58)を擁立する方針を決めた。

 近く党本部に上申する。

 同党は松原仁・元拉致問題担当相に3区での出馬を要請してきたが、松原氏は隣接する26区から出馬するとして離党。このため候補者擁立を急いでいた。

7862OS5:2023/07/31(月) 08:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/da88ca7090384176dc763e0d9dc91ae648692211
小池氏、3選出馬「確実視」 知事任期あと1年 東京
7/30(日) 7:05配信
時事通信
記者会見する東京都の小池百合子知事=28日、東京都庁

 東京都の小池百合子知事の2期目の任期満了まで、30日で残り1年。

 2024年夏に行われる予定の知事選では小池氏の3選出馬が焦点となるが、関係者の間では出馬を確実視する向きが多い。一方で各党の候補者擁立に向けた具体的な動きは鈍い。

 小池氏は16年の都知事選で、自民、公明両党などの推薦候補らを破り初当選。再選を果たした20年の知事選では、12年の猪瀬直樹氏に次いで歴代2位となる約366万票を獲得して圧勝した。

 2期目では新型コロナウイルス感染拡大や、緊急事態宣言下での東京五輪・パラリンピックに対応。脱炭素化のため新築住宅などに太陽光パネル設置を義務付ける制度の創設も打ち出した。

 子育て支援にも注力。第2子の保育を無償化するほか、来年1月からは所得制限を設けず子ども1人当たり月5000円を給付する事業を始める。都関係者は「小池氏は24年度当初予算でも大胆な施策を打つのではないか」と語る。

 小池氏は21日の定例記者会見で3期目について「何か言わせたいのは分かるが、都政の改善などを進めていくことに注力したい」と明言を避けた。ただ、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の幹部は「小池氏が出る前提で準備する」と話し、立憲民主党も「十中八九出る」(同党都議)と予測する。

 自民党は前回、都連が独自候補の擁立を模索したが断念し、自主投票を決めた。来夏に向けた動きは「何もない」(同党都議)。今春の統一地方選で躍進した日本維新の会は独自候補を立てる意向。前回都知事選では推薦候補が約60万票を獲得したが、人選を進めて東京での党勢拡大を狙い、上積みを目指す考えだ。

7863OS5:2023/07/31(月) 11:48:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/77e1bda06430f0f80f6246a7868e813cc463c2c7
3期目は? 小池百合子都知事、任期残り1年 去就を明言せず
7/29(土) 15:45配信

毎日新聞
間もなく2期目の任期が残り1年となる小池百合子知事=東京都新宿区の都庁で2023年7月28日、福島祥撮影

 東京都の小池百合子知事の2期目の任期満了まで30日で残り1年になる。2020年の知事選で歴代2位となる366万票余りを得て再選し、都議会では1期目に対立した第1会派・自民党とも一転して多くの政策で協調路線をとっている。小池氏は3期目について明言しておらず、去就が注目される。


 「コロナ禍の3年間は都民の皆さんと共に闘ってきた。その間のためてきた部分を、これからより加速度的に進めていくのが私の務めではないかと思っております」。21日の定例記者会見で、残り1年に任期が迫ったことを問われた小池氏はそう語った。3期目を目指すかとの問いには「都政の改善を進めていくことに注力したい」とかわした。

 小池氏はコロナ禍の渦中にあった20年7月に再選。1期目終盤から計4回の緊急事態宣言の発出など、3年あまりコロナ対策に追われた。緊急事態宣言のさなかに行われた東京オリンピック・パラリンピック対応にあたった21年は体調不良で公務を休んだ時もあった。だが、22年5月に2年9カ月ぶりに海外出張を再開、8月18日から訪問予定の欧州も含めて計7回行うなど、精力的に公務を続ける。

 ある自民都議は2期目の小池氏を「子ども施策など国に先んじて取り組んでいる部分は評価できる」と話す。その上で「国や区市町村と連携できないまま進めている部分がある。議会に対しても、もっとコミュニケーションを取ってほしい」と注文を付けた。

 一方、立憲民主党都議は「都政に飽きたように見える」と冷ややか。「1期目は築地市場の豊洲移転延期を表明するなど自らの主張を積極的に発信する姿が目立ったが、再選後は最初の改革志向がどんどん薄くなっている印象だ」と語った。

 ◇来夏の知事選、各党動きなし

 来夏の知事選に向けては今のところ、各党に目立った動きはない。

 小池氏の1期目の任期が残り1年となった19年ごろには、自民党都連は選考委員会を設置して独自候補擁立を模索していたが、2期目の今、そうした動きはない。

 一方、前回の知事選で推薦候補が61万票超を得た日本維新の会幹部は「きちんと独自候補を模索したい。ただ、今の段階で決まっていることはない」。

 野党の共闘をめぐっては22年10月に「選挙スタート集会」が開かれ、立憲、共産、社民各党の都組織の代表者らも出席したが、具体的な候補予定などは決まっていない。【秋丸生帆、一宮俊介、福島祥】

7864OS5:2023/08/05(土) 10:08:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f71d4ad493933d05dfd029a5e8b60666c334cb47
区長選で有料ネット広告掲載 東京・江東区長、公選法抵触の恐れ
8/4(金) 20:39配信

産経新聞
江東区の木村弥生区長は4日、区内で記者会見し、初当選した4月の区長選挙期間中、木村氏を推薦していた政治団体「江東区新時代の会」がインターネット上で投票を呼び掛ける有料広告を出していたことを明らかにした。ネットで選挙運動のための有料広告を禁じた公職選挙法に抵触する恐れがある。

木村氏から依頼を受け調査した代理人の笠原静夫弁護士は、広告を出したのは陣営スタッフだったことを明らかにした上で、「公選法への抵触は否定しがたい」と指摘。木村氏も「監督不行き届きだった。大変申し訳なく思っている」と陳謝した。

笠原氏によると、動画は選挙期間中の4月16日から22日のうち5日間、動画投稿サイト「ユーチューブ」で広告として流れた。費用は約14万円で、約37万回再生されたという。

公選法では、選挙運動について「特定の候補者の当選を目的として、投票を得または得させるために直接または間接に必要かつ有利な行為」と規定し、有料のインターネット広告の掲載を原則禁じている。ただ、政党などに限り、バナー広告などの掲載は可能で、その場合も候補者の氏名などは記載できない。

問題の動画広告には「木村やよいに投票してください」とのテロップが入っており、笠原氏はネット選挙全般について木村氏への報告や相談はあったが、広告出稿は「スタッフの独断だった」と説明。広告費の支払いは、スタッフが木村氏のクレジットカードを預かって決済したという。

木村氏は会見で「私もユーチューブをよく分かっておらず、顧問弁護士に一任していた」と釈明した上で、説明責任は「果たしていると思います」と強調。その後も記者からの質問は続いたが、木村氏は公務のためとして、記者会見の途中で会場を後にした。

7865OS5:2023/09/22(金) 10:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa513206512dccf82482d634bc0331097291d00
都議補選に3人立候補か 自民・都ファ・立憲で選挙戦の見通し 立川
9/21(木) 19:42配信
 10月6日告示の東京都議補選(立川市選挙区、被選挙数2)は選挙戦となる見通しとなった。都選挙管理委員会が21日、3陣営が20日までに届け出書類を受け取ったと発表した。

 同補選は、当時の現職2人が9月の立川市長選に立候補したことに伴うもの。投開票は15日。2021年の都議選では立憲民主党と自民党が議席を獲得した。

 都選管や各党によると、補選の立候補予定者は、元立川市議の木原宏氏(47)=自民公認=、元同市議の伊藤大輔氏(48)=都民ファーストの会公認=、元葛飾区議の鈴木烈氏(49)=立憲公認=の3人。

朝日新聞社

7866OS5:2023/10/02(月) 11:15:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c30ef5bd6a8c83672f778838d18d80c18f50421
自民都連幹事長の高島都議死去
10/2(月) 10:50配信
産経新聞
高島直樹氏(高久清史撮影)

東京都議で自民党都連幹事長の高島直樹氏が死去したことが2日、関係者への取材で分かった。73歳。体調不良で入退院を繰り返していた。

昭和58年から足立区議を務め、平成9年の都議選で初当選し、6期目。都議会議長も歴任し、28年に都連幹事長に就いた。

7867OS5:2023/10/04(水) 23:19:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd0cfab68bd855ae9eb2aac4dff36a598c348199
自民党東京都連の高島直樹幹事長が死去、73歳…「都議会のドン」内田茂氏の後継で党本部とのパイプ役
10/4(水) 10:02配信

読売新聞オンライン
高島直樹氏(2021年2月24日撮影)

 自民党の東京都連幹事長で都議の高島直樹氏が2日午前、死去した。73歳だった。病死という。

 高島氏は足立区議を3期務めた後、1997年の都議選で初当選し、現在6期目。都議会議長を経て2016年、「都議会のドン」と呼ばれた内田茂氏(昨年12月死去)の後継として都連幹事長に就任し、自民党本部と地元とのパイプ役を担った。今夏頃から体調を崩し、開会中の第3回定例会も欠席していた。

 都議会自民党の菅野弘一幹事長は取材に、「都連と都議会をつなげて都政を前に進めるためにリーダーシップを発揮してくれた」と悼み、小池知事は「東京五輪・パラリンピックに向けて多大なご尽力をいただいたほか、都政や自民党の先頭に立って引っ張ってこられた。ご冥福(めいふく)をお祈りしたい」とコメントした。

7868OS5:2023/10/08(日) 21:39:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/534230f893af84316cfffdc95b53d1c18e84750a
東京都議補選立川選挙区が告示 2議席巡り自民、都民ファ、立民の新人3氏が立候補
10/6(金) 18:42配信

産経新聞
東京都庁=東京都新宿区(福島範和撮影)

都議の自動失職に伴う立川市選挙区の東京都議補欠選挙(欠員2)が6日、告示され、元市議の木原宏氏(47)=自民党▽元市議の伊藤大輔氏(48)=都民ファーストの会▽元葛飾区議の鈴木烈氏(49)=立憲民主党-の新人3人が立候補を届け出た。議員の市長選出馬で失った議席の回復を目指す自民、立民と、党勢拡大を図る都民ファの3党の対決となり、各候補は駅頭などで有権者らに支持を求めた。

木原氏は市議に5回当選し、議長も務めた実績を強調する。地元選出の衆院議員、小田原潔氏らの応援を受け、「地域の行政課題を解決する」と話す。

伊藤氏は市議を5期務め、立川市長選にも出馬して知名度を高めた。小池百合子知事らが応援する中、「都のネットワーク作りに貢献したい」とする。

鈴木氏は元葛飾区議としての政治経験や経営者としての手腕をアピール。酒井大史市長との連携によって、「市政と都政をつなぐ」としている。

投票は15日で、即日開票される。選挙人名簿登録者数は15万5595人(5日現在)。

7869OS5:2023/10/16(月) 18:24:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb323bf55dd0a4a648d1849e693530ec737818b7
東京都議会、自民党と都民ファーストの会が27議席で並ぶ…最大会派が複数になるのは初
10/16(月) 10:15配信

読売新聞オンライン
東京都庁

 9月の東京都立川市長選に都議2人が出馬し、失職したことに伴う立川市選挙区の都議補選(欠員2)が15日、投開票され、いずれも新人で、前市議の伊藤大輔氏(48)(都民ファーストの会公認)と、出版社経営の鈴木烈氏(49)(立憲民主党公認、共産党、れいわ新選組、東京・生活者ネットワーク支持)が当選を決めた。

 当日有権者数は15万4306人。投票率は27・39%だった。

 立川市選挙区の都議補選の結果、都議会の会派構成は、自民党と都民ファーストの会が最多の27議席で並ぶこととなる。最大会派が複数になるのは初めて。

 都議会局によると、都議会では議席数の多い会派から質疑を行う慣例があり、今後の質疑順は両会派による協議で決まりそうだ。議長も最大会派から選出されるが、今月5日に自民都議が選ばれたばかりのため変更はないとみられる。

 都議会の会派構成は、自民27人、都民ファ27人、公明23人、共産19人、立憲民主15人、ミライ会議4人、無所属4人になる。

7870OS5:2023/10/16(月) 18:25:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed9e7b6050fd2c40819b7a42f0a6f301fdb65173
都議補選(立川)、都民ファ・伊藤氏と立憲・鈴木氏初当選 自民落選
10/15(日) 22:26配信

朝日新聞デジタル
東京都議補選で初当選を決め、喜ぶ伊藤大輔氏(右から2人目)ら=2023年10月15日午後10時4分、東京都立川市、太田原奈都乃撮影

 東京都議補欠選挙(立川市選挙区、被選挙数2)が15日投開票され、伊藤大輔氏(48)=都民ファーストの会公認=と鈴木烈氏(49)=立憲民主党公認=の新顔2人が初当選を決めた。新顔の木原宏氏(47)=自民党公認=も合わせた三つどもえの争いに勝利した。


 都選挙管理委員会によると、当日有権者数は15万4306人。投票率は27・39%(2021年の前回都議選は37・24%)だった。

 同補選は、9月の立川市長選に都議2人が立候補したことに伴って行われた。前回の都議選は立憲と自民が議席を得ていた。また市長選は、立憲所属だった前都議が、前自民都議を破って初当選していた。

 9月の市長選にも立候補した伊藤氏は、告示後に繰り返し応援に入った都民ファ特別顧問の小池百合子知事とともに支援を呼びかけた。

 鈴木氏は、立憲の野田佳彦元首相や蓮舫参院議員=同=らとともに支持を訴えたほか、共産党やれいわ新選組、東京・生活者ネットーワークなどからも支援を受ける「野党共闘」で挑んだ。

 木原氏は、立川市議を5期務めた経験から都と市のつなぎ役を務めるとアピール。高市早苗経済安保相や生稲晃子・自民参院議員=東京選挙区=らの応援を受けた。

【当選】伊藤大輔氏(都民ファーストの会公認) 17499票

【当選】鈴木烈氏(立憲民主党公認)      12141票

    木原宏氏(自民党公認)        12050票

朝日新聞社

7871OS5:2023/10/17(火) 14:18:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3111077347582a13ebc1b65060a7c1e08dccd02
都民ファーストが自民と並び都議会第1会派に 都議補選当選で議席増やす
10/16(月) 20:04配信

産経新聞
都議会の会派構成

都議の自動失職に伴う立川市選挙区の東京都議補欠選挙(欠員2)は15日、投開票が行われ、都民ファーストの会新人で元市議の伊藤大輔氏(48)がトップで初当選を果たし、2議席目は、立憲民主党新人で元葛飾区議の鈴木烈氏(49)が、自民党新人で元市議の木原宏氏(47)との競り合いを制し初当選を果たした。これにより議会の会派構成は、都民ファが、最多の自民党の27人に並び、ともに第1会派となった。(外崎晃彦、川島優治)

同補選は、9月の立川市長選に都議2人が立候補し自動失職したことにより行われ、失った議席の回復を目指す自民、立民と、党勢拡大を図る都民ファの3党がしのぎを削る構図となった。

都民ファは、特別顧問の小池百合子知事が3回にわたり現地入りし、伊藤氏のトップ当選を後押し。来年7月の任期満了により予定される知事選や、その他の都議補選に向けて弾みをつけた。

森村隆行代表は一夜明けた16日、記者会見で、平成29年の都議選(55議席)から議席が半減してきたことに触れ「(今回の当選をもって)底を打ったのではないか。大きな1議席増となった」と期待感を示した。そして「(令和7年の)都議選本選で第1会派を取ることが目標だ」と力を込めた。

報道陣の取材に応じた小池氏も、第1会派について「都民ファーストとしてこれからも活躍していければと思う」と話した。

残る1議席を獲得した立民は、都議会では公明(23議席)、共産(19議席)に次ぐ第5会派。立川市長選に初当選した酒井大史元都議が抜けた穴を埋め、議席を再び15に戻した。

西沢圭太幹事長は「負けられない戦いだったが、(自民と)僅差の厳しい戦いだった」と振り返り、「酒井氏のあとを継ぐことを浸透させられた」と勝因を分析。知事選に向け「党の政策や方針を訴えるなど、足場固めを続けていく」とした。

一方、敗れた自民は、令和3年の都議選では33議席を獲得し、単独の第1会派に返り咲いたが、議員の死去や首長選への出馬に伴って、第1会派を維持しながらも議席を減らしていた。今回、議席回復を図ったが、立川市長選に続く敗北となった。

都議会局によると、都議会で最大会派が複数となったのは戦後初。議長は最大会派から選出されるのが慣例だが、規定ではなく、議会の質問順や委員会の委員長の選出などと合わせ、今後、両会派が協議によって決めていくとみられる。

7872OS5:2023/10/17(火) 15:45:07
3230 OS5 2023/10/16(月) 08:03:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3a7bd6d4eb8232098bb304559de5a7e679c659c
自民が東京でまた敗北 立川市の都議選補選で都民ファ&立民に及ばす 9月の市長選に続く敗戦
10/16(月) 5:00配信
日刊スポーツ
東京都議補選・立川市選挙区の告示日、都民ファ伊藤大輔候補(左)の応援に入り支持を訴える小池百合子知事(2023年10月6日撮影)

 自民党が、東京の選挙で再び敗北した。

 都議2人の市長選出馬による自動失職に伴う東京都議選・立川市選挙区(欠員2)は15日、投開票され、いずれも新人で都民ファーストの会の元市議、伊藤大輔氏(48)と、立憲民主党の元葛飾区議、鈴木烈氏(49)が当選した。自民党の新人、元市議の木原宏氏(47)は落選した

【写真】笑顔を見せる小池百合子都知事(2023年6月)

 新人3人が2議席を争い「三つどもえの激戦」といわれた選挙戦。トップ得票で初当選した伊藤氏には、都民ファ特別顧問を務める小池百合子都知事も応援に入った。都議会の知事与党・都民ファの勢力に直結する選挙だっただけに「都政としっかり連絡を取れる都議会議員にいてほしい。厳しい戦いだが送り出して欲しい」と、支持を訴えた。鈴木氏には蓮舫参院議員らが応援に入り、9月の立川市長選で初当選した同党都議出身の酒井大史市長との連携を訴えた。

 木原氏にも高市早苗経済安全保障相をはじめ多くの国会議員が応援に入ったが及ばず、自民党内では、選挙結果を深刻に受け止める声も出ている。というのも自民党は、次期衆院選での東京都内の選挙区候補者調整をめぐり、連立政権を組む公明党との関係が悪化。公明党の石井啓一幹事長は今年5月、「これまでの自民党との協議において、東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と強い調子で批判。一時、選挙協力解消に追い込まれた。

 9月4日に、選挙協力の「復活」で両党は合意したが、その前日の9月3日に投開票された立川市長選も、自民候補は立民系の酒井氏に1581票差をつけられ、敗れている。

 今回は、東京での自公選挙協力が復活した中での本格的な選挙戦。衆院解散・総選挙のタイミングが近いといわれる中、自公選挙協力の「現状」を占う上でも注目が集まっていたが、厳しい結果となった。

 今回の選挙結果によって、都議会の勢力は第1党の自民党(27議席)と、知事与党でこれまで26議席で第2党だった都民ファが1議席を増やしたことで、両党が同数の第1党となった。都民ファ幹事長の尾島紘平都議は15日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し「立川市民の皆さまの信託を頂き、新たな仲間が加わること、心から歓迎します」と投稿した。【中山知子】

7873OS5:2023/10/17(火) 18:10:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/19cbfcf0c2943cdf261c8c9a99b6fb5d445a6568
自民、都議補選敗北に動揺「厳しい判断が下った」…公明自主投票が影響か
10/17(火) 15:57配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 15日に投開票された東京都議選の立川市選挙区補欠選挙(欠員2)で自民党公認候補が敗北し、自民内で動揺が広がっている。公明党の自主投票が響いたとみられ、次期衆院選に向けた都内の選挙協力を一度解消した両党のしこりが、依然として残っていることが浮き彫りになった。

 補選には、自民のほか地域政党「都民ファーストの会」と立憲民主党が公認候補を擁立。新人3人で2議席を争い、自民候補は91票差で落選した。自民の高木毅国会対策委員長は16日、記者団に「厳しい判断が下った。大いに反省しなければならない」と語った。

 僅差での敗北に、自民内では自主投票だった公明票の積み上げが不足していたと分析する向きが多い。今回の補選では、自公両党の地元組織で、選挙協力に関する具体的な協議は進まなかったとされる。

 立川市では、9月の市長選でも公明が自主投票で臨み、自民推薦候補が接戦で敗れた。自公両党は、次期衆院選での選挙協力を8月下旬の党首会談で復活させたが、自民都連幹部は「党本部同士で解決しても、地方議員などの現場レベルでは、感情的な対立が残っている」と語る。

 今回の補選を巡っては、自民内で「公明票の一部が都民ファ候補に流れた」との見方も出ている。公明と都民ファは、2017年の都議選で相互推薦を行った経緯があるためで、補選の結果が、公明に対する自民の疑心暗鬼も生み出している。

7874OS5:2023/11/11(土) 22:03:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5add40f47d7594d6c798c804ac724dec8198672c
自民と公明が小池百合子都知事に接近…高い知名度、都知事選・衆院選を見据え取り込み模索
11/11(土) 6:49配信

読売新聞オンライン
 自民、公明両党が、東京都の小池百合子知事と距離を詰めている。次期衆院選や来夏の都知事選を見据え、知名度の高い小池氏を取り込んでおきたいとの思惑がある。両党は東京での協力関係の修復途上だが、小池氏の存在が新たな波乱要素となる可能性もある。

記者会見する東京都の小池百合子知事(10日、都庁で)

 「与党との連携は、都政をスムーズに運ぶ意味で必要だと思っている」

 小池氏は10日、都庁での記者会見でこう述べ、自公両党からの接近は拒まない考えを示した。

 自民側と小池氏は接触を重ねている。自民都連会長の萩生田政調会長は2日、党本部で小池氏と会い、都政の状況などを巡り意見交換した。良好な関係を築く二階俊博・元幹事長も同日、小池氏と面会した。関係者によると、萩生田氏は今春、小池氏と東京都内のレストランで会食もし、互いの出方を探り合ったとされる。

 自民が関係強化に力を注ぐのは、小池氏への警戒感が消えないためでもある。小池氏は2017年衆院選で「希望の党」を率いて政権交代を目指した。自民ベテランは「野党側の頭目として国政復帰されたらたまらない」と漏らす。

 次期都知事選で、小池氏と互角に戦える候補者擁立は困難との情勢も接近を後押しする。小池氏は出馬を明言していないが、周辺は確実視している。自民は、小池氏が知事に初当選した16年都知事選で対抗馬を立てたが敗北。20年都知事選は自主投票で臨み、小池氏は圧勝した。自民都連では、小池氏を支援する相乗り論が浮上する。

 次期衆院選は、所得税などの減税が実施される来年6月以降が有力な選択肢となっている。知事選と時期が近づけば、小池氏の存在感が高まる可能性がある。

 公明は小池氏頼みの姿勢がより鮮明だ。石井幹事長は9日、衆院選で出馬予定の選挙区内にある埼玉県八潮市での集会に小池氏を招いた。小池氏は「(国土交通相だった)石井氏の力を借りたい」と訴えた。7月には岡本三成衆院議員が、出馬する東京29区の集会に小池氏を招待した。公明関係者は「岸田首相より小池氏の方が有権者にアピールできる」と打ち明ける。

 小池氏にとっても、自身が特別顧問を務める都民ファーストの会は都議会の議席が自民と同数で、円滑な都政運営には自公の協力が必要との事情がある。閣僚経験者は「初の女性首相を目指して国政復帰するなら自民を選ぶ」とも指摘する。

 自公両党は衆院選の選挙区調整を巡って悪化した都内での協力関係の修復を進めている段階だ。都民ファの候補が出馬した10月の都議補欠選挙では、公明は自主投票を選択し、自民候補が落選した。自民内では、「公明は小池氏に恩を売るため、都民ファに票を流した」と見る向きがある。両党が小池氏との近さを競い合う事態となれば、与党内の選挙協力に影響を与える展開も生じかねない。

7875OS5:2023/11/11(土) 22:56:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/284183
東京都議補選 立川で議席獲得 都民ファが自民と並び第1会派に 小池効果?「復調の兆し」 他会派も警戒
2023年10月17日 06時41分
報道陣の取材に応じる小池百合子知事=都庁で
報道陣の取材に応じる小池百合子知事=都庁で

 15日投開票された東京都議補選立川市選挙区の結果を受け、都議会では、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の会派人数が自民党と同数で並び、第1会派へと返り咲いた。最盛期から議席を半分以下まで落としていた都民ファは「復調の兆し」ととらえている。
 「ようやく底を打ったと言っていいんじゃないかと思う」。16日、都庁で定例会見に臨んだ都民ファの森村隆行代表は、公認した伊藤大輔さんの当選を受け、晴れやかな表情を見せた。
 都民ファは、小池知事が初当選した翌17年の都議選で55議席を獲得し、第1会派に躍り出た。しかし、21年都議選では31議席にとどまり、33議席の自民に次ぐ第2会派となった。
 その後も、都立高入試の合否判定に使われる英語スピーキングテストを巡る造反や不祥事に伴う辞職などで26議席まで減っていた。一方、自民も首長選への出馬や死去などで27議席となっていた。
 都民ファが党を挙げて戦った今回の都議補選。期間中に小池知事が3回も応援演説に入り「立川からの相棒が欲しい」と支持を呼びかけた。森村代表は「知事が応援に入ると反響を感じた。知事の力はすごくあった」とし「ここから上がる方向に向けていきたい」と意気込む。
 これに対し自民幹部は「同数になった以上、細かい事務的な調整の必要はある」と冷静に受け止める。立民幹部は「第1会派のインパクトはある。都民ファを勢いづける結果では」と警戒心をにじませる。
 都議会局によると、都政史上、最大会派が複数となるのは初めて。慣例として、第1会派から議長、議会運営委員会や予算特別委員会の委員長を選出してきた。担当者は「前例がなく、その都度協議して決めていくことになると思う」と話す。
 16日現在の会派構成は自民27▽都民ファ27▽公明23▽共産19▽立憲15▽ミライ4▽無所属4▽欠員8(渡辺真由子、三宅千智)
◇都議補選立川市区開票結果
(被選挙数2-候補3)
当17,499 伊藤大輔 都新
当12,141 鈴木烈 立新
 12,050 木原宏 自新
伊藤大輔(いとう・だいすけ) 48 都新(1) (元)立川市議・立川青年会議所理事長▽東大和高
鈴木烈(すずき・れつ) 49 立新(1) 出版社社長(元)葛飾区議▽慶大院 共れネ

7876OS5:2023/11/29(水) 18:04:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1a26bdbe4396f2fd712fb0c56efbd17b13ae432
「1強」小池百合子氏の3選出馬あるのか 対抗馬浮上せず議論の停滞懸念 次回都知事選は来年7月7日投開票
11/29(水) 17:22配信
産経新聞
アラブ首長国連邦への出張を前に報道陣の取材に応じる東京都の小池百合子知事=29日、都庁

任期満了(来年7月30日)に伴う次回の東京都知事選について、都選挙管理委員会は29日、来年6月20日告示、同7月7日投開票とすることを決めた。現状、次回選挙への態度を明かしている候補者はいないが、小池百合子知事(71)が3選を目指すのか、去就が注目される。都内で関係の近い首長を誕生させ、国政与党の自民・公明との関係構築に努めるなど着実に足元を固める小池氏に対し、目ぼしい対抗馬は浮上しておらず、〝1強〟状態が続いている。

【写真】小池知事、石原慎太郎元知事の次男・良純に「都庁の職員もパパには随分鍛えられている」

「国政復帰のタイミングがつかめない以上、3選出馬は確実だろう」。複数の都幹部からは、すでにこんな声が漏れる。折に触れ「国政復帰を目指している」とささやかれる小池氏だが、内閣支持率が低迷する中、衆院選の日程は不透明。国政復帰へのカードを切る手段がない以上、知事3選出馬は既定路線にみえる。

小池氏が2期目を目指して立候補を表明したのは、前回選挙まで約1カ月に迫った令和2年6月。3選に向けても、「ギリギリまで態度を明らかにすることはない」(小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会関係者)との見方が有力だ。

ただ、足元の環境は整いつつある。今年4月の豊島区長選では、都職員時代に小池氏の側近ともいえる秘書事務担当部長を務めた高際みゆき氏が初当選。公職選挙法違反事件に絡み現職区長が就任から半年余りで辞職した江東区長選にも、関係の近い元都職員が出馬を表明している。

政権与党との関係構築にも余念がない。小池氏は今月上旬、自民党本部を訪れ、萩生田光一政調会長や二階俊博元幹事長と立て続けに面会。小池氏はこれらの面会について「都政をスムーズに有効に運ぶという意味で必要」としている。面会時に「知事選の話などは出なかった」(小池氏周辺)とされるが、「知事3選への足場固めであることは間違いない」(自民都議)との指摘は多い。

知事就任以来、都政で協力関係にある公明への配慮を続ける。年明けに公表される都の新年度予算にも、公明色の強い項目が含まれることは必至だろう。

そんな中、有力な対抗馬は浮上していない。3年前の前回選挙で次点に約280万票の差をつけて圧勝した小池氏。一方、前回選では擁立を見送り、最近の首長選で敗北が続いた自民が、来年の知事選で独自候補を立てることは「想像できない」(自民都議)といい、小池氏3選容認に傾きつつあるともいわれる。立憲民主などが野党統一候補擁立を、日本維新の会が独自候補擁立を模索するとみられるが、いずれも具体的な人物は浮上しておらず、知事選に向けた動きは各党とも鈍い。

低迷が続く経済状況や少子化など、首都を取り巻く環境は厳しさを増しているが、小池氏〝1強〟状態は、議論の停滞を招きかねない。東京の活力を向上させるためにも、次回知事選に向け各方面で候補者擁立の動きがどれだけ出てくるのかが注目される。

◇都選管は29日、欠員が生じている8選挙区(江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市)の都議補欠選挙について、来年6月28日告示、同7月7日投開票とすることを決めた。(大泉晋之助)

7877OS5:2023/12/29(金) 10:04:26

2414 :OS5 :2023/12/29(金) 10:03:55
>>2412伊藤正樹
https://go2senkyo.com/seijika/22478

2005年都議選当選(民主公認・葛飾区)
2009年都議選当選(民主公認・葛飾区)
2013年都議選当選(民主公認・葛飾区)
2017年衆院選比例落選(希望の党)  民進17区(葛飾区プラス江戸川区の一部)から出馬予定だったが候補者調整の結果

https://news.yahoo.co.jp/articles/d20ae8ab61f8b47f7944e5edb276ae9c2bc8b742
(抜粋)
柿沢未途議員が現金提供を指示か…江東区長選巡り区議ら買収容疑で逮捕
12/29(金) 5:00配信
 ほかに逮捕されたのは、柿沢容疑者の政策秘書・伊藤正樹(51)、公設第1秘書・柚留木(ゆるき)成人(64)、私設秘書・後藤周(38)、同・森川直樹(34)の4容疑者。

7878OS5:2024/01/25(木) 16:36:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd42cd17f0b56b5c398e126efef577c6340b08a7
逮捕の元部長が明かす「癒着」の実態 千代田区の官製談合事件
1/24(水) 14:16配信

毎日新聞
千代田区役所本庁舎=東京都千代田区で2023年11月17日、遠藤龍撮影

 東京都千代田区発注の工事を巡る官製談合防止法違反事件で逮捕された吉村以津己(いづみ)容疑者(61)は、区の行政管理担当部長や議会事務局長を務め、区議の嶋崎秀彦容疑者(64)=24日に辞職=とも接点があった。吉村容疑者は逮捕前、毎日新聞の取材に応じ「(嶋崎容疑者に聞かれたら)情報を提供するよう、上司に言われていた」などと話していた。


 吉村容疑者によると、嶋崎容疑者とは区幹部を通じて知り合った。現役時代には、当時の上司から「『嶋崎さんに何か聞かれたら、差し障りのない範囲で教えてあげて』と頼まれた」ことがあったという。実際、嶋崎容疑者から4〜5回、「どういう業者が入ってきているかだけ(教えてほしい)」と、入札に関する問い合わせがあったと証言していた。

 聞かれたのは、主に空調や給排水など「管工事」の入札についてで、嶋崎容疑者は「区内の中小企業を大事にしてあげないといけない」と話していたという。

 2022年7月、東京都江東区議会で議長も務めた現職区議があっせん収賄容疑で逮捕される事件があった。その事件は、区議が区職員に入札情報を漏えいさせたとされた。

 その事件の発覚直後、嶋崎容疑者から吉村容疑者へ電話があった。「契約のことで聞いていたけど、便宜を図ってくれと言ったわけじゃない」。そう話したといい、吉村容疑者は「江東区の事件を知り、『口止め』したのではないか」と振り返っていた。

 嶋崎容疑者は地元出身で家業のそば店を継いだ。区関係者によると、千代田区議出身で「都議会のドン」と呼ばれた自民系の大物都議(故人)に後押しされ、03年の区議選に出馬したとされる。

 当選を重ねるにつれ、自民区議連絡協議会会長など党都連の要職に就いた。さらに区議会議長も務め、区政に対する影響力を増していったとみられる。

 「地域の祭りを仕切るなど、どんな集まりでも中心にいる『町の親分』のような人だった」。今回の事件について、ある同僚区議はそう話し、「地元との縁」が「癒着」に行き着いたのではないかと指摘した。【林田奈々、遠藤龍】

7879OS5:2024/02/03(土) 08:23:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/33996c8cd240da807133dbf5ee080da55d609e85
自民都連が役員改選見送りへ 「裏金」受け、萩生田会長が当面続投
2/3(土) 6:30配信

朝日新聞デジタル
報道関係者が詰めかけた自民党本部=2020年6月18日午後0時16分、東京・永田町、杉本康弘撮影

 自民党東京都連は2日、今月に予定していた萩生田光一会長(衆院東京24区)らの役員改選を当面見送る方針を決めた。裏金事件を巡る党内の混乱を理由に挙げているが、萩生田氏ら役員の中には裏金とみられる派閥からの寄付が判明した議員もおり、都連内には「世論を理解していない」と懸念の声もある。

 都連幹部らの非公開の会合で決まった。出席者らによると、「現状では誰が役員を務めても厳しい」との意見が強く、任期を「数カ月程度」(都連関係者)延ばす形で改選を先送りすることになったという。

 都連の主な役員では、萩生田氏と、会長代行の丸川珠代参院議員(東京選挙区)が安倍派所属。1月31日に同派が訂正を届け出た政治資金収支報告書(2020〜22年)によると、萩生田氏側には1952万円、丸川氏側には512万円の寄付の不記載があった。(本多由佳)

朝日新聞社

7880OS5:2024/02/09(金) 13:12:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/520f9122bc484e16923c54136f75e8165bedaac5
今夏の都知事選へ候補者選定委 敵失生かせぬ、リベラル系野党の窮状
2/8(木) 21:08配信
産経新聞
候補者選定委員会であいさつする元日弁連会長の宇都宮健児氏と野党の国会議員ら=8日、国会 (楠城泰介撮影)

7月7日投開票の東京都知事選に向けて、前回選に出馬した元日弁連会長の宇都宮健児氏ら有志が8日、候補者選定委員会を立ち上げた。同日、国会で開かれた会合には、立憲民主、共産の国会議員が参加。現職の小池百合子知事は態度を明らかにしていないが、野党として対抗馬の擁立を急ぐ構えだ。ただ、直近の都内の首長選では政治とカネの問題で逆風の自民党が推薦する候補に3連敗を喫しており、存在感を示せていない。

■共闘強調するも…

「都知事選まで5カ月となりましたが、残念ながらまだ市民と野党が共闘して推す候補は決まっていません」

宇都宮氏は会合の冒頭でこう述べた上で、今月4日の前橋市長選で、連合群馬の推薦や共産党系団体の支援を受けた候補者が事実上の与野党対決を制したことを引き合いに結束を訴えた。

政党代表としてあいさつに立った共産の小池晃書記局長は「都内の首長選で積み上げてきた市民と野党の共闘、信頼関係を都知事選で実らせて都政を変える」とし、立民都連の手塚仁雄幹事長も「野党各党との信頼関係を結実させる形で、都知事選を戦いたい」と互いに野党共闘の重要性を強調。ただ、この日の会合に参加を打診した国民民主から返事はなく、関係者の姿もなかった。

■敬遠される立民共産

都内の首長選では、昨年9〜11月にかけて、多摩地域の首長選や都議補選で自民が3連敗していたが、政治とカネの問題で逆風が吹く中、一転して立民や共産などリベラル系野党が厳しい局面に立たされている。

公選法違反事件や自民党派閥パーティー収入不記載事件が直撃した昨年12月の江東区長選では、自民、公明、国民民主、都民ファが推薦した元都職員に、立民、共産などが支持した元区議が敗北。リベラル系が強固な地盤を持つ同月の武蔵野市長選でも、自公が推薦する元市議との対決に僅差で敗れ、18年ぶりに自民系市長の誕生を許した。

1月の八王子市長選は、裏金問題で渦中の萩生田光一前政調会長のお膝元ということもあり、自公が推薦する元都職員に厳しい情勢分析が伝えられていたが、及ばなかった。「立憲共産党というネガティブキャンペーンを張られた。共産や過激な市民団体を敬遠する無党派層が、自民党が駄目でも立民とならなかった」(立民都議)という。

いずれの選挙でも、自民への批判票の受け皿が小池知事が特別顧問を務める都民ファや、維新になっている現状を指摘する都政関係者は多い。「候補者選定委員会の立ち上げも、形だけでもやらなければ支持者の批判をかわせない側面もある。誰も手を挙げない」(立民関係者)と苦しい胸中を明かす。

■一枚岩遠く

もっとも、リベラル系野党が3連敗した要因として、小池知事が自民や公明が推薦する候補の応援に入ったことは大きい。

江東区長選で当選した元都職員の応援に前面に立っただけでなく、劣勢が伝えられた八王子市長選では、関係性が良好でなかったとされる元都職員の応援のため、投開票日2日前にJR八王子駅に駆け付けた。

「小池知事が絡むことで、逆風をある程度かわせたことは否定できない。この流れや関係性が変わることはしばらくないだろう」(自民都議)と小池知事の動向を注視する。その上で、野党が一枚岩でないことをこう揶揄(やゆ)した。

「立民が推すことで共産色は多少薄れるから一定の票はとる。ただ、脅かされる感じはない。維新を含めて全ての野党が一体となれば別だけど」(楠城泰介)

7881OS5:2024/02/09(金) 13:12:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8cea0608ef58f7864bd7e17a9f8916e74be7ad6
5カ月後の東京都知事選へ 立憲、共産、宇都宮氏ら「共闘」協議
2/8(木) 20:56配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党や共産党などの野党の代表者らと宇都宮健児氏らが、東京都知事選の候補擁立に向けて協議した=2024年2月8日午後3時15分、東京都千代田区、土舘聡一撮影

 東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に向けて、立憲民主党や共産党などの野党と市民団体が8日、共同で擁立する候補の選定をめざす初会合を開いた。4年前の前回知事選と同様に、立憲・共産両党が共闘に向けて具体的に動き出した形だ。


 会合には、立憲は手塚仁雄都連幹事長が、共産は小池晃書記局長がそれぞれ参加。ほかに、社民党や東京・生活者ネットワークなども出席した。また、前回知事選で立憲・共産両党が支援した元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏らでつくる「呼びかけ人会議」も参加した。

 会合では、擁立候補に求める要素について協議した。来月も開き、具体化をめざす。会合後に取材に応じた手塚氏によると、10人ほどの名前が挙がり、条件としては「女性」「行政や政治経験者」などの意見が強かったという。

 手塚氏は「来月はより選定を具体化して、できるだけ速やかに決められれば」と述べた。小池氏は、樹木伐採が批判される明治神宮外苑地区の再開発計画などを挙げて「(現都政に反対する)一致点は(各党で)広がっている」と話した。

 会合であいさつした宇都宮氏は、自民党の裏金問題に触れて「都知事選の結果は次期衆院選にも大きな影響があると思う。市民と野党が協力して、戦う体制を構築する」などと述べた。(土舘聡一)

朝日新聞社

7882OS5:2024/02/17(土) 08:36:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa99c32d8260a6d2130b2011c91e28c3b81cb61
「辞めるも迷惑、残るも迷惑」 萩生田氏、自民都連会長「続投」
2/17(土) 6:30配信

朝日新聞デジタル
自民党東京都連の総務会で挨拶する都連会長の萩生田光一衆院議員=2024年2月16日午後2時21分、同党本部、中村英一郎撮影

 自民党東京都連が16日、萩生田光一会長(衆院東京24区)ら役員の改選先送りを決めた。裏金問題の中心にある安倍派議員は各地で県連会長辞任を表明しているが、同派の「5人衆」の一人の「続投」に、都連内にも不満の声がある。一方、4月の衆院補選や7月の都知事選を控え、「対応できる人材がいない」と嘆き節も漏れてくる。

【写真】萩生田氏の地元の市長選は、自公側が逆風をかわして勝利した

 同日の都連総務会で決めた。出席した萩生田氏は「大変な政治不信を招く事態を生んでしまった。説明責任を果たす道半ばですが、心からおわび申し上げたい」と頭を5秒下げて陳謝。その後、知事選などを控える時期に「辞めることも残ることも迷惑」と都連内で意見されたと明かし、進退を役員選考委員会に委ねたと説明した。

 同委は2日に見送り方針を固めており、この日の総務会で追認された。「こういう状況なので少し落ち着くまで(延ばした)」と都連関係者は説明。三宅茂樹・幹事長職務代行(都議)によると異論はなかった。5月に改めて検討するという。

 都連は、会長が萩生田氏、会長代行が同じ安倍派の丸川珠代氏(参院東京)。自民が公表した調査結果によると、政治資金収支報告書への不記載は萩生田氏が2728万円、丸川氏が822万円に上る。萩生田氏は総務会後、報道陣の呼びかけに応じず立ち去った。

朝日新聞社

7883OS5:2024/03/27(水) 17:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6914d28812e463e92488ae919c92d9238590127d
「専業主婦になった方が」発言の市議が辞職 「一身上の都合」で
3/27(水) 13:23配信

朝日新聞デジタル
 東京都西東京市の小峰和美市議が辞職願を出し、26日の市議会本会議で議決の上、辞職が認められた。小峰氏は女性市議に不適切な発言をしていたと指摘され、問題になっていた。

 女性市議が公表した抗議文などによると、小峰氏は女性市議2人に対し「専業主婦になった方がいい」「お前をいじめてやる」などと発言。「女性蔑視かつ明確なハラスメント」などと指摘され、昨年1月に謝罪していた。

 小峰氏は、旧田無市議時代と合わせ当選10回。西東京市議会議長に今月15日、「一身上の都合により」を理由として、辞職願を提出していた。(平山亜理)

朝日新聞社

7884OS5:2024/03/28(木) 08:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f3ecab27188913d3b307a50160231ebdafdeed
小池百合子知事は「答弁拒否」? 発言巡り都議会紛糾、削除動議可決
3/28(木) 7:00配信

朝日新聞デジタル
都議会の予算特別委員会で小池百合子都知事の答弁への姿勢を批判した都議の発言を巡り、都民ファーストの会などが発言の取り消しを求める動議を提出した。立憲民主党の関口健太郎都議(中)が抗議し、退出を命じられた=2024年3月26日午後1時9分、東京都新宿区、土舘聡一撮影

 東京都議会で、小池百合子知事の答弁の有無を巡って主要会派が対立し、議員の関連発言全ての取り消しを求める動議が可決される事態となった。都議会局によると、発言取り消しを求める文書による動議の可決は都議会初。7月の知事選を前に、会派間の対立があらわになった形だ。

 動議は、都民ファースト、自民、公明の3会派が26日の予算特別委員会で提出した。問題としたのは、13日の同委での関口健太郎氏(立憲)の発言。答弁を求めたのに担当局長に答えさせた知事の姿勢を「答弁拒否」「答弁差別」「質問の排除」と関口氏が批判したことについて、「執行機関(=都側)全体が答弁拒否をしているという印象操作」と非難した。

 一方、立憲側は「知事の思想信条や理念を問いただすことは予算審議では重要」(西沢圭太・都議会幹事長)、「言論、表現の自由の侵害だ。議事録は後世に議論を伝えるもの。恣意的に削除するのは民主主義の破壊だ」(関口氏)などと反発した。

朝日新聞社

7885OS5:2024/03/31(日) 13:28:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc4125658789dbd7e6f57d9050a627b4f2730d51
小池百合子都知事3選への布石着々 衆院東京15区補選に乙武氏準備
3/29(金) 20:51配信

産経新聞
会見する東京都の小池百合子知事=29日午後、東京都新宿区の都庁

小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出に向けて設立した「ファーストの会」が、衆院東京15区補選(4月16日告示、28日投開票)で作家の乙武洋匡氏(47)の擁立を進めていることを受け、今夏の都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に小池氏が3選出馬する環境が整いつつある。29日の定例記者会見で知事選への姿勢を問われた小池氏は「新年度予算が成立し、都政を実施していく」と述べ、3選出馬を否定しなかった。


■噂、意に介さず

たびたび国政への復帰がささやかれる小池氏。度重なる自民の不祥事で衆院東京15区補選の構図がなかなか固まらない中、小池氏自身の補選出馬の噂が飛び交った。しかし、この日の会見では「(補選出馬を)取り沙汰しているのは(メディアの)みなさん」と意に介さなかった。

動向が注目される小池氏だが、足元では3選に向けた布石を着々と打っている。注目されたのは新年度の都幹部人事だ。今月、小池氏の最側近の一人と目され各方面との調整役を担う佐藤章・政策企画局理事を主税局長に据えることが明らかになった。

税制を担当する主税局のトップだが、佐藤氏には4月以降も政策企画局理事の肩書が残る。ある都幹部は「この兼務は異例。4月以降も知事の側近として重視されるということだろう」とみる。

■都議会の構図反映

都議会の各会派の姿勢も、今夏の知事選の情勢を映し出している。28日に閉会した都議会第1回定例会。豊洲市場移転などを巡って過去に対立してきた自民は、今議会を通じて小池都政への批判を抑え、新年度予算案も都民ファや公明とともに賛成に回った。

一方、知事選に向けて野党統一候補擁立を模索する立憲民主や共産などが予算案に反対。自民は4年前の都知事選で独自候補擁立を断念しているが、不祥事続きの中、「今回も擁立できる状況にない。このままなら小池氏容認だろう」(自民中堅都議)というのが本音。早くも知事選での自公・都民ファVS立民・共産の構図が透けてくる。

■2年前に惨敗も

野党統一候補の絞り込みが進んでいないなど、知事3選は盤石に見える小池氏だが、結果次第では衆院補選への擁立が弱みにも転じかねない。直近の都内首長選では小池氏が関与した候補の連勝が続く。しかし頭をよぎるのは令和4年参院選東京選挙区での惨敗だ。

「ファーストの会」を結成して初めて国政を志した同参院選では、改選数6の東京選挙区に擁立した候補が落選。小池氏は、「相棒」と呼ぶ出馬した元都議のため街頭で支持を訴えたが、得票は伸び悩み当選ラインの半分程度に沈んだ。

自公との共闘も視野に入る4月の衆院補選。思うような結果を出すことができなければ、ファーストの会の国政進出戦略は練り直しを余儀なくされ、小池氏にとっても知事選前のマイナス要素となる。(大泉晋之助)

7886OS5:2024/03/31(日) 13:32:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e5c9cb78ea931f8832ed4107da51774891226ac
衆院東京15区補選は情勢混沌、小池氏支援候補に自民対応未定…立民は新人擁立へ
3/30(土) 8:52配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)を巡る情勢が混沌(こんとん)としている。自民党は、小池百合子東京都知事との連携で「不戦敗」を避けたい考えだが、小池氏側が擁立する候補者の支援のあり方が定まっていない。野党各党も対応が割れている。

 補選は柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職に伴い実施される。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問を務める小池氏は、29日の定例記者会見で作家の乙(おと)武(たけ)洋(ひろ)匡(ただ)氏(47)の出馬を明らかにし、「日本のゲームチェンジを担っていくにふさわしい方だ。私もお声がけした」と述べた。都民ファが国政進出を目指して設立した「ファーストの会」は同日、乙武氏が同会の副代表に就任したと発表した。

 乙武氏の出馬方針を受け、自民都連会長の萩生田光一・前政調会長はこの日、党本部で小渕優子選挙対策委員長、茂木幹事長と相次ぎ会談し、対応を協議した。

 自民は公認候補の擁立を見送り、小池氏と連携する方策を模索してきた。「政治とカネ」を巡る逆風を踏まえ、小池氏の集票力に期待しているからだ。自民の本音は、自民以外の公認候補者を推薦する形は避けたいというものだ。このため、自民内では「乙武氏が無所属ならば相乗り可能だ」(幹部)との見方が多い。公明は基本的に自民と共同歩調を取る構えだ。

 乙武氏を巡っては、自民が2016年参院選で公認候補とすることを検討した。しかし、週刊誌で女性問題が報じられ、擁立を見送った。自民内からは「女性問題がネックにならなければいいが」(閣僚経験者)と指摘する声が出ている。

 野党の足並みもそろっていない。

 国民民主党は22年参院選で都民ファと連携した。榛葉幹事長は29日の記者会見で、乙武氏について、「オファーがあれば全面的に応援する方向で最終調整している」と述べた。

 日本維新の会は新人の金沢結衣氏(33)を擁立する。東京で初となる衆院小選挙区選出議員を誕生させ、党勢拡大の足がかりとしたい考えだ。共産党も新人の小堤東氏(34)の擁立を発表している。

立民、新人擁立へ
 立憲民主党は、衆院東京15区補欠選挙で、前江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する方向で調整に入った。複数の党関係者が29日、明らかにした。酒井氏は、昨年12月の同区長選に無所属で立候補して落選した。区長選では、立民、共産、れいわ新選組、社民の各党から支援を受けた。

7887OS5:2024/03/31(日) 13:37:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9680988d75e97ba1c5ecccf1c8c6075fd17c447
小池百合子氏「国政復帰」の臆測、政府内で疑心暗鬼…自民党は「脅威」「切り札」と賛否両論
3/30(土) 19:54配信

読売新聞オンライン
「フォーミュラE」のオープニングセレモニーに臨む岸田首相(中央)と東京都の小池知事(右)ら(30日、東京都江東区で)=代表撮影

 政府・自民党が、国政復帰の臆測が出ている小池百合子東京都知事の動向に気をもんでいる。「政治とカネ」を巡る問題で自民に逆風が吹く中、岸田首相(自民党総裁)周辺は、小池氏の圧倒的な知名度で政権が揺さぶられる事態に警戒感を強めている。自民内からは、小池氏の国政復帰に賛否両論が出ている。

 首相は30日、東京都内で開かれた電気自動車の国際レース開会式で、小池氏と顔を合わせた。首相が到着すると、小池氏は握手を求め、会場内を2人で肩を並べて歩く場面もあった。

(写真:読売新聞)

 開会式への首相出席は、小池氏側からの強い求めで実現したという。複数回の出席要請があったといい、政府内では「国政復帰を直接伝えるつもりかもしれない」(高官)と疑心暗鬼が広がった。小池氏は開会式後、首相との会話内容を記者団に問われると、「(首相に)『いい天気でよかった』と言っていただいた」とけむに巻いた。

 首相側が警戒するのは、小池氏が7月の都知事選に出馬せず、次期衆院選に立候補するというシナリオだ。首相は、力を入れる賃上げと、6月からの所得税などの減税実施で政権立て直しを図る青写真を描く。だが、直後に小池氏が国政復帰を打ち出せば、「国民の期待感を一気にさらわれる。党内でも岸田降ろしが始まりかねない」(首相周辺)との危惧がある。

小池都知事

 衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)に小池氏が電撃出馬するという「奇策」への懸念もある。小池氏は、自らが特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」から作家の乙武洋匡氏が出馬予定だとすでに発表している。仮に小池氏が補選で当選し、古巣・自民への復党を望めば、秋の総裁選で再選を目指す首相にとっても大きな障害となる可能性がある。

 一方で、自民内の声は複雑だ。小池氏は2017年衆院選で希望の党を率いて自民に対抗した。小池氏が野党の立場で国政復帰を目指せば、「大きな脅威になる」(自民幹部)との声がある。小池氏が自民に戻った場合は、「初の女性首相」を掲げることで、次期衆院選を有利に戦うことができると期待する向きもある。自民中堅は「小池氏は自民党再生の切り札になる」と語る。

 都議会で小池氏と良好な関係を築く公明党は、事態を静観する構えだ。公明幹部は、「カードを常に持っているのは小池氏だ。今は見守るしかない」と話す。

 立憲民主党の泉代表は30日、埼玉県狭山市で記者団に「(小池氏は)与党なのか野党なのかはっきりしてもらいたい」と述べた。

7888OS5:2024/04/07(日) 07:02:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4e3acc56cffc6735f1c6027603ec1fe019e331
小池都知事、強まる3選出馬 有力候補者なく、野党模索
4/6(土) 15:36配信

共同通信
東京都の小池百合子知事=3月

 任期満了に伴う東京都知事選は7日で投開票まで3カ月となった。小池百合子知事は去就を明らかにしていないが、3選を目指して出馬するとの見方が強まっている。小池氏が都政継続の意向をにじませ、国政復帰の好機と捉えられた今月の衆院補欠選挙への出馬を事実上見送ったためだ。いまだ有力候補者の名乗りはなく、野党は共闘候補の選定を急いでいる。

 かねて国政復帰の臆測が絶えない小池氏。3月に入り、永田町や都議会周辺では「衆院東京15区補選に電撃出馬して自民党入りし、今秋の総裁選を目指すのでは」とささやかれ始めた。小池氏と自民関係者が会談したとの情報もたびたび出回った。

 出るのか、出ないのか―。3月28日の都議会定例会最終日。都は4人いる副知事の1人について、任期を1年以上残したまま交代させる人事案を提出し、同意を得た。副知事人事は特に知事の意向が色濃く反映される。知事が退任すればそろって辞職するケースが多く、任期満了を控えた時期の交代に「3期目に出るということ」(都政関係者)との受け止めが広がった。

7889OS5:2024/04/09(火) 08:56:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/d166c34007c8e109beea22e5e4ac1bfaf6de34c3
東京都知事選、野党共闘に「立候補希望」 知名度高い男性か
4/9(火) 8:00配信
 都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に向けて、立憲民主党や共産党などの野党と市民団体が8日、共同で擁立する候補の選定を議論する3回目の会合を開いた。出席した立憲の手塚仁雄都連幹事長は会合後、報道陣に対し、立候補希望の男性がおり、検討していることを明らかにした。

 手塚氏によると、男性から半月ほど前に立憲の長妻昭都連会長に立候補の申し出があったという。手塚氏は氏名を明かさなかった。「我こそが、という人が初めて出てきた。有資格者で皆さんも何度も見られているかなと思う」と話し、知名度の高い人物だと示唆した。

 これまで挙げられた「若さ」「女性」「行政、政治経験」などの方針には合致しないというが、今後、この男性を含めて選定作業を続ける考えを明かした。次回は5月1日の予定。(土舘聡一)

朝日新聞社

7890OS5:2024/04/18(木) 14:14:40
東京都議会自由民主党(27人)
石島秀起
菅野弘一
吉住はるお
鈴木純
川松真一朗
鈴木章浩
小松大祐
三宅しげき
土屋みわ
小宮あんり
早坂義弘
松田康将
柴崎幹男
山加朱美
ほっち易隆
平田みつよし
宇田川聡史
伊藤しょうこう
星大輔
磯山亮
浜中のりかた
田村利光
こいそ明
本橋たくみ
林あきひろ
渋谷のぶゆき
三宅正彦

都民ファーストの会 東京都議団(26人)
平けいしょう
入江のぶこ
森口つかさ
増子ひろき
保坂まさひろ
成清梨沙子
白戸太朗
福島りえこ
龍円あいり
あかねがくぼ かよ子
本橋ひろたか
たきぐち学
おじま紘平
村松一希
後藤なみ
伊藤大輔
山田ひろし
森村隆行
小山有彦 無所属当選
内山真吾
藤井あきら
菅原直志
清水やすこ
石川良一
関野たかなり
尾崎大介

都議会公明党(23人)
古城 まさお
加藤雅之
細田いさむ
伊藤こういち
斉藤やすひろ
かつまたさとし
玉川ひでとし
たかく則男
高倉良生
まつば多美子
長橋桂一
大松あきら
慶野信一
かまた悦子
小林健二
うすい浩一
中山信行
北口つよし
竹平ちはる
東村邦浩
小磯善彦
谷村孝彦
中嶋義雄

日本共産党東京都議会議員団(19人)
大山とも子
福手ゆう子
あぜ上三和子
白石たみお
藤田りょうこ
里吉ゆみ
原田あきら
米倉春奈
曽根はじめ
とくとめ道信
とや英津子
斉藤まりこ
和泉なおみ
原純子
アオヤギ有希子
池川友一
清水とし子
尾崎あや子
原のり子

東京都議会立憲民主党(14人)
阿部祐美子
斉藤りえ
山口拓
風間ゆたか
中田たかし
西沢けいた
関口健太郎
宮瀬英治
藤井とものり
須山たかし
鈴木烈
五十嵐えり
中村ひろし
竹井ようこ

ミライ会議(4人)都ファ除名 >>7836>>7834
森愛 >>7860 都議辞職区長選落選→都議選補欠選で当選
米川大二郎
田之上郁子
桐山ひとみ 

無所属(東京維新の会)
松田龍典 

無所属(地域政党 自由を守る会)
上田令子 元都ファ

無所属(グリーンな東京)
漢人明子 立共社ネ水洗 1人区・自民破る

無所属(都議会生活者ネットワーク)
岩永康代

7891OS5:2024/05/06(月) 19:50:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/23f8dbe39be54e449e63b25f937b082ee35bd9c0
都知事選の野党統一候補、数人に絞る…立民や市民団体による選定委
5/2(木) 16:57配信
 7月の東京都知事選に向け、立憲民主党など野党と市民団体による候補者選定委員会が1日に東京都内で開かれ、候補者を数人に絞った。選定作業を進め、月内に一定のメドをつけたい考えだ。

 選定委は立民や共産党などが統一候補擁立のため2月に設置し、この日は4回目の開催。非公開の会合後、立民都連の手塚仁雄(よしお)幹事長が取材に応じ、候補者を「5人以内」に絞り込んだことを明らかにした。志望している人に加え、以前に打診したものの難色を示した人もいるという。今後、手塚氏が改めて接触を図り、出馬の意向を聞くなどする。

 手塚氏は、衆院東京15区補欠選挙などで小池知事が応援する候補が敗れたことに触れ、「政治全体に変化を求める声が強まっているのではないか。しっかり絞り込んでいく」と述べた。

7892OS5:2024/05/12(日) 11:49:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7f12e1144d1dfa7862ab197238b0a825182831
議員の居眠り指摘で注目の広島・安芸高田市長 市長選出馬せず 都知事選に「前向き」
5/11(土) 10:06配信
テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

広島県安芸高田市の石丸伸二市長(41)が10日、次の市長選挙に出馬しないことを明らかにしました。

石丸市長
「1期4年間、ここの市長としてやらないといけないことは、あらかたけりがついたのかなと」

 補助金の見直しなどで、財政状況を改善できたことなどを理由に挙げています。

石丸市長(去年6月)
「恥を知れ!恥を!」

 石丸市長は議員の居眠りをSNSで指摘するなど、市議会と対立し、会見の様子や議会でのやり取りの動画が全国的に注目されました。退任後については、次のように話しました。

石丸市長
「今必要なのは、政治のエンタメ化だと思っています。政治を身近に感じてもらう。これから先も、政治家はしばらく続けようと思います」

 既存の政党には所属しないということです。7月の東京都知事選への立候補について聞かれると、次のように答えました。

石丸市長
「(都知事選の立候補は)前向きに検討します。国政全般(出馬の可能性は)低いが、この先ある選挙そのすべてが対象です」

(「グッド!モーニング」2024年5月11日放送分より)

テレビ朝日

7893OS5:2024/05/17(金) 14:48:10
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327242

目黒区で都議補選が17日に告示 2議席に5人が準備、都民ファは候補者を擁立できず 26日投開票
2024年5月16日 06時00分
 4月の目黒区長選に元都議2人が出馬したことに伴う東京都議補選目黒区選挙区(被選挙数2)が17日に告示される。区長選に出た元職1人のほか、新人4人の計5人が立候補を表明している。投開票は26日。7月7日の東京都知事選と同時に投開票される計8選挙区の都議補選に向け、党勢を測る目安になりそうだ。
都議補選目黒区選挙区の出馬予定者の演説を聴く人たち
都議補選目黒区選挙区の出馬予定者の演説を聴く人たち

 立候補を表明しているのは15日時点で、共産新人の党目黒地区委員長宮本栄さん(62)と自民新人の会社役員井沢京子さん(61)、無所属新人の鍼灸(しんきゅう)師須藤健太郎さん(54)、無所属新人の目黒区議青木英太さん(33)、立憲民主元職の西崎翔(つばさ)さん(40)。
 目黒区選挙区は定数3。前回2021年の都議選では都民ファーストの会と公明、立民が議席を分け合った。4月の区長選に、都民ファ都議と立民西崎さんが出馬し共に落選。都民ファ都議は補選への不出馬を区長選時に明言しており、都民ファは別の候補を模索したが擁立に至らなかった。都民ファ幹部は「来年の都議選に向けて動いていくことで一致した」と話した
 自民と立民、共産、無所属の争いとなる今回の補選で、自民は17、21年の両都議選で得られなかった議席の奪還を狙う。立民は返り咲きを、共産は21年都議選で失った議席の獲得を目指す。4月13日時点の選挙人名簿登録者数は、23万4583人。(中村真暁、渡辺真由子)
 ◇  ◇
東京都庁(資料写真)
東京都庁(資料写真)

◆7月には都知事選と8補選、欠員数の規定で一足早く実施
  東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に合わせ、都議補選が計8選挙区でありますが、それより一足早く目黒区選挙区だけは5月に実施されます。
 Q なぜ目黒区だけ5月?
 A 目黒では定数3の都議のうち2人が4月の区長選に立候補し、欠員になっていました。公選法では都道府県議員について、選挙区の定数1なら1人、定数2以上なら2人が欠員になれば、原則50日以内に補選をすると定めています。
 Q 7月投開票の8選挙区は、どんな状況?
 A いずれも定数2以上で、欠員1人です。2021年に無免許運転で人身事故を起こした都議が辞職した板橋区のほか、参院選や区長選への出馬で江東、品川、中野、北の各区に欠員が出ました。足立、八王子、府中の各区市では在職中に議員が亡くなりました。いずれも告示は6月28日で、投開票は都知事選と同じ7月7日です。
 Q なぜ8選挙区は都知事選と同日に投開票するの?
 A 定数2以上の選挙区で欠員1人の場合、知事選などと同時にする規定が公選法にあるためです。国政選挙の場合は年2回、合わせて行われます。欠員が出た時期が9月16日〜3月15日なら4月、3月16日〜9月15日なら10月の第4日曜日に、投開票されます。(山下葉月)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板