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東京都議選スレ

6376チバQ:2017/04/16(日) 00:29:20
 さらに自民党都連が11日に発表した公約骨子に明記した「豊洲市場への早期移転」も“もろ刃の剣”になりかねない。下村氏は豊洲市場移転について「(小池氏は)完全に間違った。できるだけ早く決断しなければ、税金の無駄遣いが拡大する。これは小池氏の責任だ」と追及姿勢を鮮明にしているが、都議選前に小池氏が豊洲市場への移転を決断する可能性も残されている。そうなれば、自民党が選挙戦で重視する政策の柱を失うリスクがあるのではないか。これが3つめだ。

 実際、党都連所属の衆院議員は公約について「豊洲移転以外にめぼしいものがない。小池氏に抱きついてこられると、やりにくい」と吐露する。小池氏と全面対決はせず、是々非々の立場を取りながら党の政策を差別化して打ち出すことに苦慮しているようだ。

 都議選で難しいかじ取りを迫られる下村氏は、民進党に離党届を出した長島昭久元防衛副大臣=衆院比例東京=に関連した発言でもつまずいた。

 「優秀な人なのでウエルカムだ。自民党も戦力アップになる」

 8日、記者団にこう語った下村氏は10日にも「できたら自民党と同じ会派で活動してもらえれば、ありがたい」と長島氏の決断を歓迎した。

 だが都選出国会議員が10日に開いた会合では「軽々しく『一緒に』と言うべきではない」と下村氏への批判が出て、しらけムードが漂ったという。長島氏が都議選で都民ファーストの会との連携を否定しておらず、自民党の敵対勢力となる可能性があるからだ。

 下村氏には、長島氏が都民ファーストの会に接近しないよう先手を打つ狙いがあったようだが、長島氏の地盤である衆院東京21区には自民党の小田原潔衆院議員がいる。何より小田原氏は、下村氏と同じ派閥に所属する2期生なのだ。下村氏は自らの発言で男を下げることになってしまった。

 6月23日の都議選告示まで約2カ月。挙党態勢とはいえ、都連会長である下村氏の双肩にかかる責任は重い。小池氏が高い支持率を維持する現状から巻き返す反転攻勢のきっかけを作り、自民党を勝利に導けるかどうかが注目される。

(政治部 清宮真一)


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