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東京都議選スレ

6197チバQ:2017/01/20(金) 11:27:15

マスコミが侮る“第3の男”が一騎打ちに微妙な影響?

この「みんなの党」的な新住民の獲得合戦が死命を制すると言えそうだが、最後にマスコミ報道で見落とされがちな“第3の男”五十嵐朝青氏について言及しておきたい。マスコミは侮っているが、選挙に関わった経験のある人が、彼のウェブサイトやFacebook等の発信内容を見れば、運動員の立ち回り方(写真の範囲)、ハイセンスなデザイン、メッセージの出し方など、一目して陣営が「選挙のプロ」であるとわかる。それもそのはず、彼の弟は、昨年11月、茨城・つくば市長選で県内最年少の38歳で当選した五十嵐立青氏。母親も同市の元市議。初の選挙ながら、地方選挙を知り尽くしていると言える。

最近まで五十嵐氏の存在を知らなかったが、小池支持のネット民に教えてもらい、注目した。それで、カラーやブランディングの作り込み方が誰かに似ていると感じた。そう、2年前、私も渋谷区長選で応援し、無所属から政党候補を破った長谷部健区長を彷彿とさせる。同じ広告業界の経歴で、街頭活動で掃除をするあたり、長谷部氏を意識しているようにも見える。

昨年の夏ごろから活動している模様だが、長谷部氏、あるいは同じジャイアントキラーの今村岳司・西宮市長と決定的に違うのは、議員実績がない点だ。長谷部氏は3期連続、今村氏は4期中3期がトップ当選と手堅い素地があった。

五十嵐氏本人、スタッフともに選挙を熟知しているようだが、知名度不足は苦しい。とはいえ都会的センスの良さもあってポテンシャルは感じる。2年後の区議選に出れば上位当選できるのではないか。長谷部氏のように区議離れした提案型政策を積み重ねられれば、将来的に区長になる芽も出てくるかもしれない。ただ、それもこの選挙での健闘と次の区議選次第だが。

選挙戦は、テレビ報道の煽りも加わって、「石川VS与謝野」を軸に激しい一票の争奪戦となる。しかし、もしも、この五十嵐氏が泡沫にならず、「小池VS自民都連」の代理戦争を嫌気した層などから1500票以上を獲得する健闘を見せれば、両者の一騎打ちが思わぬ形で微妙な影響を受けかねない。公明票と隠れみんな支持層の動向、そして五十嵐氏の戦いぶりいかんで、有権者数が5万にも満たない、平時は“都心の町長選”ともいうべき地味な選挙が一転、「劇場型区長選」として記憶に残る戦いになる。
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新田 哲史


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