したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

6276チバQ:2017/02/20(月) 20:11:21
 維新は、国会では与党でも野党でもない、是々非々の「ゆ党」として独自路線を歩んでいる。建設的な議論を提唱し、民進党が主導する「遅延戦術」「日程闘争」にくみしない姿勢は、国会に新しい風を吹き込んでいる。

 「自民党べったり」との批判を受けることもあるが、昨年秋の臨時国会では、自民、公明、民進の各党が賛成した一般職国家公務員の月給とボーナスを引き上げる給与法改正案に反対した。今年に入ると、議員1人当たり月額18万円を被災地に寄付するなど「身を切る改革」の実践には余念がない。

 昨年秋には、参院での法案提出権を活用し、計101本の議員立法提出にこぎつけた。政策立案能力も十分に示している。

 野党でありながら、国会対策では、自民党の二階俊博幹事長、竹下亘国対委員長と緊密に連携し、悲願とするカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法を成立させた。遠藤敬国対委員長を中心に、与党のベテランも舌を巻くほど、「国対政治」に精力的に取り組んでいるのも大きな特徴だ。

 だが、次期衆院選に向けた展望は開けてこない。関西以外の浸透度は依然低いままで、1月29日の北九州市議選では改選前の3議席が0議席となるなど地方選での敗北も少なくない。

 国会における独自の取り組みは、まだ国民にはアピールできておらず、地域限定政党のイメージから脱しきれていない。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が1月28、29の両日に実施した世論調査によると、維新の支持率はわずか3・0%だった。

 こうなってくると、最終手段は自民、公明との連立を組む「自公維」政権の樹立だが、大阪でいまなお、自民党と激しく対立しており、ハードルは高い。

 民進党の低迷ばかりがクローズアップされがちだが、維新もこのままでは安定した「万年野党」になる可能性は否定できない。

 潔く与党入りを選ぶのか、単独で議席を増やしてあくまで野党第1党を目指すのか、小池氏とは最後まで一線を画すのか-。

 維新は重要な選択を迫られようとしている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板