したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

7209 チバQ:2019/04/21(日) 18:48:05
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190417/plt1904170035-s1.html
【東京・注目区を行く】現職と“元後継者”争う三鷹市 市庁舎建て替えめぐり火花

2019.4.17 21:39統一地方選東京

��公開討論会で議論を交わす現職の清原慶子氏(右)と新人の河村孝氏=3月31日、三鷹市下連雀の市民協働センター(松崎翼撮影)

 3月31日、三鷹市下連雀の市民協働センターで行われた公開討論会で、女性市長では初の5選を目指す清原慶子氏(67)と、元副市長で新人の河村孝氏(65)は、約50人の聴衆を前に、市庁舎の建て替えをめぐって火花を散らした。
 「年1、2回しか利用しない市役所の建て替えに、200億円もかけてどうするのか」(河村氏)
 「防災、減災のためには、しっかりとした公共施設の必要な建て替えができていないといけない」(清原氏)

 清原市政を支え、後継者となるはずだった河村氏と、勇退していたはずだった清原氏。その2人が真っ向からぶつかる姿が壇上にあった。
   ×    ×
 4年前、清原氏が市長選に出馬表明したのは告示の5日前。後継指名した河村氏が急病で倒れたためだ。今年2月6日、さらなる任期のため出馬を表明した記者会見で、清原氏は「熟慮に熟慮を重ねた」と強調し、決断理由の説明に18分を費やした。
 「4年前は公約を達成し、懸案もめどが立って市政が安定し、引き継ぐべきタイミングだと決意した。しかし、4期目の中で市政の継続と未来志向の政策実現への思いが強まった」

 一方の河村氏。会見や街頭演説では、清原氏が5選を目指すことについて批判を避けている。関係者は「後継指名で市政を事実上バトンタッチしてもらったのに、病気とはいえ出馬できず、代わりにまた清原氏に出てもらったので…」と、陣営の空気の一端を明かす。
 しかし、市庁舎建て替えをめぐっては、一歩も引く姿勢を見せない。討論会で司会者から「重点施策3つ」をテーマに話を向けられても、与えられた全ての時間を建て替え計画に費やした。

   ×    ×
 市役所は昭和40年に完成。50年以上が経過し、さらなる耐震性能の確保と老朽化対策が必要だとして、市は28年9月から建て替え計画の検討を進めてきた。総事業費の目安は150〜200億円としている。
 河村氏は、官民が連携して公共サービスの提供を行う「PPP」(パブリック・プライベート・パートナー)や、民間の資金とノウハウを活用する「PFI」(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)など民間活力を活用すれば、多額の税金を費やすことなく建て替えができるとして、計画の再検討を主張する。

 これに対し、清原氏は建て替えはこれから計画を具体化していく段階だと強調した上で、「民間と連携するときに市民にリスクを与えてはいけない」と主張。東日本大震災の被災地を視察した経験などを引き合いに出し、災害に強いまちづくりに向けて市庁舎の建て替えは必要だとの認識を改めて示した。
 さまざまな施策を身ぶり手ぶりを交えてよどみなく聴衆に語りかけ、4期16年の風格を漂わせる清原氏に対し、慣れない演説に言葉を詰まらせながらも、建て替えの再検討を懸命に主張し続けた河村氏。かつての同志が目を合わせる場面は、最後までなかった。

(松崎翼)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板