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東京都議選スレ

6769チバQ:2017/07/04(火) 10:01:03
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170703-00178929-toyo-bus_all
たった23議席! 自民党「歴史的大敗」の衝撃
7/3(月) 12:17配信
 驚愕の数字が出た。7月2日に投開票された東京都議選で、自民党が23議席まで激減したのだ。これまでの最低は、1965年と2009年の都議選で得た38議席。そのワースト記録から一気に15議席も減らし、公明党と議席数が同数となってしまった。

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 自民党は数人の離党者を出しながらも、改選前は57議席を維持していた。事前の調査では大苦戦が伝えられ、「最悪の場合には30台前半」という数字もささやかれていたが、そこまでの苦戦を信じる者は少なかった。

■自民党への支持はみるみる低下

 ところが選挙戦終盤になって、一気に情勢は変化する。「38議席を下回れば官邸に責任が及ぶ」。このように言われていたが、情勢分析によって導き出される数字は悪化が続いた。最終的に出た数字は「最低13議席」。つい最近まで60議席を占めていた自民党の面影すらとどめないものだった。

 だが実際に、自民党の票はなかなか伸びなかった。7月2日午後8時。投票箱が閉じられる頃を見計らい、筆者は自民党本部に入った。1階の入り口右手に東京都連の事務局がある。そこに開票センターが設置され、記者会見が行われることになっていた。

 会場には井上信治衆議院議員ら自民党東京都連に所属する議員たちが集まり、中央の席には下村博文都連会長が座った。さっそく各社のインタビューが始まり、下村会長が対応した。

 「厳しい結果だ。謙虚に受け止めたい」。そのこわばった表情は、泣いていたかのように見えた。背後のボードに貼られた候補者の名前には、まだひとつも花が付けられていない。


 「自民党がまいた種の部分もある。私自身も選挙期間中、週刊誌に政治資金問題を書かれた。これは選挙妨害だ。すぐさま会見して説明したが、いったん書かれてしまうと不利な部分が多々あった。残念だ」(下村氏)

 苦し紛れにしか聞こえない言い訳もあった。「小池(百合子)知事はこれから相当の責任を負う。築地と豊洲の2つの市場を使い、税金を投入しないと言っているが、本当か。5年後に築地に戻るというのは、可能なのか。そうしたことの議論が選挙では深まらなかった。都民の負担になりかねない」。

 確かにこうした都政の問題は、あまり争点にならなかった。代わって争点になったのは、森友学園問題や加計学園問題など国政の問題だ。とりわけ稲田朋美防衛大臣が都議選で「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい」と発言した問題については、「A級戦犯だ」との批判が自民党内で噴出している。

 そのあおりをくってか、高木啓都議会自民党幹事長や川井重勇都議会議長ら重鎮が相次いで落選した。高木氏は公明党が自民党と絶縁した原因をつくった“戦犯”で、川井氏は就任したばかりの小池知事に握手を拒否したことが話題となった。いずれも小池知事と対立したことが選挙で足かせとなったようだ。

■都民ファーストの会は圧勝

 さて小池都知事だが、すべてはその思いどおりになったといえる。「樋口君は大学時代に私の事務所でインターンをしてくれた。彼が当選して本当にうれしく、母のような気持ちだ」。午後8時のゼロ打ちで都民ファーストの会は30人余りの当選を決めたが、中でも最も印象的な選挙区として、小池知事は樋口高顕氏が当選した千代田区を挙げた。

 千代田区は小池知事の宿敵であるドン・内田茂氏の地元。小池知事は2月の区長選では石川雅己区長を応援して1万6371票を得させ、内田氏らが擁立する与謝野信氏をトリプルスコア以上の差で下している。

 これに対して自民党は小池知事の希望の塾の元塾生の中村彩氏を擁立し、区長選で健闘した五十嵐朝青氏も巻き込んだ。それでもダブルスコアで樋口氏が圧勝した。

 そして地元の豊島区だ。小池知事は昨年7月の知事選で自分を応援しなかった堀宏道氏をなんとしても落選させたかった。そのために都民ファーストの会から“7人の侍”のひとりである本橋弘隆氏を擁立した。結果は本橋氏の他、共産党の米倉春奈氏、公明党の長橋桂一氏が当選し、堀氏は落選した。

 最終的に都民ファーストの会は50人を擁立して49人が当選、追加公認を含めて55議席を獲得。第一党に躍り出るとともに、協力勢力を79まで広げることに成功している。

 この快進撃の主因は、都民ファーストの会が安倍晋三政権への批判の受け皿となったことだ。そしてもうひとつの受け皿となったのが、共産党だったといえる。


 「現有議席を獲得し、2議席を上積みできた。われわれが支持した山内玲子氏を含めると20議席になる。重要な躍進を勝ち取った」。7月3日午前0時10分、日本共産党の志位和夫委員長は党本部で“勝利宣言”を述べた。


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