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東京都議選スレ

6806チバQ:2017/08/02(水) 02:41:08
むなしい「党内リーク」合戦
 内田氏の思惑通りに会長人事が「ブラックボックス」のなかで決まれば、すぐに都議会自民党が「まったく変わらぬ体質の組織だ」と、小池都知事の攻撃の的になることは明白。そんな折、自民党都連内にも「自浄作用」が働いたのか、都連は、下村会長・高島直樹幹事長名で、7月19日付け、はじめて所属の区市町村会議員を対象にアンケート調査を行ったのだ。

 「都連再生への各級議員アンケートについて」と書かれたこの調査票。「わが党史上最悪の結果となり、私ども都連執行部としては、責任を痛感し、お詫びを申し上げます。都連は、この結果を真摯に受け止め、再び都民のみなさんの信頼を取り戻すべく、改善・改革を進めてまいりたいと存じます」など、文面は気味が悪いくらいに低姿勢だ。

 そして「都連再生のためにご意見をお聞かせください」として、大別して3つ、細かく7つのアンケート項目が並んでいる。

 「1・都議選を通じて、皆さんが感じたことを率直にお願いします 2・都議選を通じて感じた課題について 3・皆さんの今後の政治活動や選挙活動に対して、都連に期待するもの、必要とするサポート内容を教えてください」

 昨年、都知事選挙が行われる前にも、自民党都連は党内の議員を対象に通達文書を出していた。が、その文書には「非推薦の候補を応援した場合は除名にする。親族も対象」と強権的な表現が躍っていた。今回の都議選敗北がそれほど堪えたのだろうか、それと比べれば随分と低姿勢なものだ。

 「自民党は都議会では都民ファーストの会、公明党に続き第三会派に転落している。自民党単体では、予算も通せないわけで、往時のように業界団体も自民党優先で付き合うこと、ということはなくなるだろう。先細っていくのは明白だ。

 にもかかわらず、主流派と若手はいがみ合っているままでいいのか…。

 自民党の国会議員には、『党員を1000名以上獲得すること』がノルマとして要求されているが、先日、丸川氏がわずか2名しか獲得していないことが報じられた。これは、おそらく鴨下派のリークだろう。一方、内田氏ら主流派は、鴨下氏が都議選の投開票直後に小池知事と電話をしたことを問題視、関係者に『東京が小池氏、石破氏の勢力拡大の草刈り場になる』と吹聴し、抗争は収まりを見せない」(前述の都議)

 8月2日正午、自民党本部101で都連所属の国会議員が集められ、会長人事についての意見交換を行う予定だ。先述の都連再生に向けたアンケートの締め切りは8月10日となっている。都連会長は、限られた関係者による「話し合い」で決まるのか、はたまたオープンな選挙で決まるのか。

 誰が新たな会長になっても、自民党都議連はさっそく大きな溝が生じた状態での再スタートを強いられることになりそうだ。

岩崎 大輔


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