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東京都議選スレ

7299チバQ:2020/04/12(日) 20:30:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/be15841798d6e92d3ff5dd8d3b65b004b10de0e2
点描・永田町】小池知事の強かな“政界遊泳術”
4/12(日) 19:02配信

時事通信
新型コロナウイルスに関して記者会見する東京都の小池百合子知事=3月25日夜、東京都庁

 コロナショックと東京五輪「1年延期」で騒乱状態の首都・東京で、小池百合子都知事の強かな“政界遊泳術”が、永田町の話題となっている。7月の都知事選での再選を確実にし、難題山積の五輪延期対策のため、政治家として疎遠だったはずの安倍晋三首相や森喜朗五輪組織委会長とも緊密な関係を構築しつつあるからだ。このところ地味な言動に徹していた小池氏だが、五輪延期が決まった途端、新型コロナウイルス感染拡大への対応で、3月25日夜に「オーバーシュート(感染爆発)の重大局面」とロックダウン(首都封鎖)も辞さない方針を突然打ち出すなど、派手な“小池流パフォーマンス”も復活させている。

〔写真特集〕女性知事の系譜〜小池百合子氏含め、歴代で7人〜

 小池氏にとって、「五輪と並んで腐心していた」(自民党都議)のが、都知事選(6月18日告示─7月5日投開票)での再選戦略。同氏は、前回都知事選での圧勝を受けて、2017年衆院選直前に「希望の党」を結党したが、自らの「排除発言」による選挙敗北を受けて、その後は都庁に引きこもって五輪準備と都政に専念してきた。その一方で、「長年の盟友」の二階俊博自民党幹事長を頼りに、同党東京都連との和解も探り続けてきたが、それが一気に進展したのが、24日に国際オリンピック委員会(IOC)が決定した五輪「1年延期」だった。

 都知事選で小池氏の対抗馬擁立を模索してきた同都連は、延期決定翌日の25日の都議会予算特別委員会で、知事提出の2020年度当初予算案に賛成し、「予算に賛成したのに、選挙で対立はできない」(幹部)と対決姿勢を転換した。「五輪準備で首相や森氏と連携する小池氏との対立は得策ではない」(同)との判断からで、予算賛成は知事選での小池氏支援への環境整備とみられている。

“小池劇場”の成否はコロナ次第
開店前のスーパーに並ぶ人々=3月26日、東京都大田区

 小池氏は知事就任以前から、“小池劇場”とも呼ばれた大向こう受けを狙った言動で、都民の支持を集めてきた。しかし、築地市場の豊洲移転問題で、突然の移転延期表明や跡地利用計画の迷走などが批判され、ここ1、2年は派手なパフォーマンスが影を潜めていた。それだけに、25日の「重大局面」発言は、メディアが一斉に速報し、中央紙もそろって一面に大きく掲載、その後も連日記者会見することで「久々の“小池劇場”復活」(自民幹部)ともなった。 ただ、小池氏の“爆弾発言”がインターネットなどを通じて都民の間で一気に拡散したことで、25日夜からスーパーやコンビニでの食品などの買い占めによる混乱を招いた。さらに、26日の東京株式市場も「首都封鎖」による経済危機への不安から急落するなど影響は大きく、関係者の間では“百合子ショック”との言葉も飛び交った。さらに、東京を中心に巨大な首都圏を構成する神奈川、千葉、埼玉、山梨4県も小池氏に呼応する形で、26日には各知事が都内への通勤自粛や週末の外出自粛をそれぞれ県民に呼び掛ける事態となった。

 都知事選では主要野党が対立候補擁立を目指しているが、「小池氏に勝てる候補は見つからない」(国民民主幹部)のが実情で、「結局“無風選挙”での小池氏再選の可能性が大きい」(自民都連)との見方が広がる。「五輪延期という大問題を素早く再選戦略につなげたあたりは“政界風見鶏”の面目躍如」(自民長老)で、犬猿の仲といわれた森氏とも手を握り、首相と共に東京五輪開催を成功に導けば、小池都政の最大のレガシー(政治的遺産)ともなり、「名都知事」との“称号”にも手が届く。ただ、コロナの感染拡大阻止に失敗すれば、小池氏の“野望”も水泡に帰す可能性があり、今回の小池劇場の結末はなお見通せない。【政治ジャーナリスト・泉 宏】


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