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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

8137OS5:2025/06/22(日) 23:49:46

立川市 21年 立自┃都  立民の酒井大史 自民の清水孝治 ともに市長選出馬 酒井が当選
 23補 都立┃自
◯27,575伊藤大輔(50) 都 民 現 1  補欠選当選  連合組織外推薦
◯18,153鈴木烈_(51) 立 民 現 1  補欠選当選
✕10,381川口恵_(59) 自 民 新 0
✕09,172矢田一久(34) 無所属 新 0

三鷹市 21年 立都┃自
◯26,126中村洋__(53) 立 民 現 4  連合組織内推薦(電機連合)
◯23,423山田浩史_(40) 都 民 現 2
✕12,422亀岡さやか(46) 自 民 新 0
✕11,888林英明__(30) 無所属 新 0

府中市 21年 無自┃共  無=小山有彦 24補 自┃無無(鈴木錦治自民死去に伴う)
◯41,825小山有彦(49) 無所属 現 4  会派:都民ファースト 連合準組織内推薦(自動車)
◯23,285増山明香(47) 自 民 現 1  補欠選当選
✕15,872作本純子(51) 無所属 新 0
✕09,247岸慎一郎(57) 共 産 新 0
✕07,026村越淳太(42) 再 生 新 0

小平市 21年 立自(無投票)
◯25,263松岡篤_(40) 都 民 新 0  25年市長選落選 元自民市議 >>8110
◯22,049竹井庸子(59) 立 民 現 1  連合組織内推薦(情報労連)
✕14,981磯山亮_(45) 自 民 現 1
✕09,322大塚貴一(49) 再 生 新 0

日野市 21年 都共┃自
◯24,476寺前桃子_(37) 都 民 新 0
◯15,340清水登志子(62) 共 産 現 1
✕14,071西野正人_(65) 自 民 元 1  21年落選
✕09,635池田利恵(66) 無所属 新 0
✕07,880石田豊__(59) 再 生 新 0
 *都民ファ菅原直志日野市長選出馬(落選)

西東京市 21年 自都┃立共 
◯25,679桐山ひとみ(54) 無所属 現 2  会派:ミライ会議 立民推薦 (21年都ファで当選)
◯22,808浜中義豊_(42) 自 民 現 1
✕16,853戸村杏実_(34) 都 民 新 0
✕09,238河添寛__(50) 再 生 新 0

西多摩 21年 都自┃立無諸
◯38,751清水康子(58) 都 民 現 2  連合組織外推薦
◯21,506田村利光(58) 自 民 現 2
✕09,954奥泉淳広(56) 再 生 新 0
✕02,723梶原元_(38) 諸 派 新 0
✕01,709角田統領(76) 諸 派 新 0

南多摩 21年 都自┃立共  24補 都┃立無 (都民ファーストの会の石川良一氏の死去に伴う)
◯30,959遠藤千尋(49) 都 民 現 1  補欠選当選
◯26,129岩佐行浩(43) 無所属 新 0  立憲推薦
✕16,705小礒明_(73) 自 民 現 6
✕13,398藤原正範(66) 無所属 新 0
✕10,026渡辺純平(40) 再 生 新 0

北多摩2 国分寺市、国立市 21年 ネ自┃都国
◯19,551岩永康代(53) ネット 現 1  一人会派
◯17,129本橋巧_(42) 自 民 現 1
✕14,968井上愛理(32) 国 民 新 0
✕05,570土田史_(55) 再 生 新 0
✕02,930高橋健司(54) 無所属 新 0

北多摩4 清瀬市、東久留米市 21年 共自┃都
◯24.204渋谷信之(56) 自 民 現 1
◯20,391原紀子_(59) 共 産 現 2
✕18,346細谷祥子(71) 国 民 元 1  21年都民ファースト落選
✕08,733仲れいこ(36) 再 生 新 0

8138OS5:2025/06/23(月) 00:07:22

■3人区 (7区×3=21人)
自民 2(目黒青木を含む)

公明 6

都フ 7

立憲 2
共産 4

・豊島区自民 再生にも負けてる(再生が議席取れそうだったところか?)
・墨田区のみ自民公明で2議席(立憲共産で0議席)

墨田区 21年 都自公┃共自国
◯36,999成清梨沙子(35) 都 民 現 2
◯19,456加藤雅之_(60) 公 明 現 4
◯18,777藤崎剛暉_(35) 自 民 新 0  山本亨区長のおい
✕16,880坪田幸典_(35) 再 生 新 0
✕16,780伊藤大気_(46) 共 産 新 0
 *自民党川松真一朗氏が出馬を見送り→衆院選へ

目黒区 21年 都公立┃共自自無 24補 立無┃自共無 無=青木英太(都ファ伊藤悠・立憲西崎翔の目黒区長選出馬に伴う。2人とも落選)
◯20,576西崎翔_(41) 立 民 現 2  補欠選当選  連合組織外推薦
◯19,113山口星矢(28) 都 民 新 0
◯18,924青木英太(35) 無所属 現 1  会派:自民  補欠選当選 青木英二目黒区長の息子
✕18,401田添麻友(42) 無所属 新 0 区議(無所属?)
✕10,196松尾祐樹(33) 再 生 新 0
✕05,055加藤綾子(46) 無所属 新 0 
✕02,268須藤健太郎(55) 諸 派 新 0
✕01,887土屋澄子(54) 無所属 新 0 
✕01,791吉永藍_(50) 無所属 新 0  中国出身と公表
*2024年目黒区長選https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1547559400/2532
  公明:斉藤泰宏氏は出馬を見送り、後継の擁立なし>>8095

中野区 21年 立都公┃自無 24年 都┃自共無(都ファ:荒木千陽の参院選出馬落選に伴う)
◯35,339荒木千陽(43) 都 民 現 3  22年参院選落選+24補欠選当選
◯27,948西沢圭太(45) 立 民 現 4  連合組織外推薦
◯19,707久保里香(61) 公 明 新 0
✕17,289出井良輔(51) 自 民 新 0  補欠選落選
✕12,875奥本和樹(41) 再 生 新 0
✕12,134石倉弘次郎(27) 無所属 新 0
✕08,049マエキタミヤコ(61) 無所属 新 0

豊島区 21年 都共公┃自無無
◯32,432本橋弘隆(63) 都 民 現 2
◯22,179米倉春奈(37) 共 産 現 3
◯17,524谷公代_(52) 公 明 新 0
✕16.933中村幸信(33) 再 生 新 0
✕14,533池田裕一(48) 自 民 新 0

北区 21年 自共公┃維都 24補 都┃自共維(山田加奈子(自)北区長選出馬当選に伴う)
◯42,673駒崎美紀(46) 都 民 現 1  補欠選当選
◯24,600大松成_(64) 公 明 現 5
◯23,106清野恵子(51) 共 産 新 0  補欠選落選
✕21,781戸枝大幸(48) 自 民 新 0  補欠選落選
✕16,048木藤直樹(41) 維 新 新 0
✕07,827坂野美紗子(44) 無所属 新 0
✕04,704小沢正人(49) 諸 派 新 0
✕03,026大場宣夫(66) 無所属 新 0

北多摩1  東村山市、東大和市、武蔵村山市 21年 公共都┃自立
◯29,895関野杜成(51) 都 民 現 2
◯25,158尾崎あや子(66) 共 産 現 3
◯23,953高田清久(49) 公 明 新 0
✕20,531土方桂_(55) 自 民 新 0
✕13,913石井正樹(64) 再 生 新 0

北多摩3  調布市、狛江市 21年 都自公┃共立
◯42,691尾崎大介(51) 都 民 現 5  連合組織外推薦
◯26,297田中智子(67) 共 産 元 1
◯21,745飯田健一(41) 公 明 新 0
✕20,402林明裕_(64) 自 民 現 2
✕19,951甲口信明(55) 再 生 新 0

8139名無しさん:2025/06/23(月) 00:20:13

■4人区 
・新宿・江東区はまだ 新宿は公明落選?
・品川 都ファ国民で共倒れ
・葛飾 立憲共産で共倒れ


新宿区 21年 共公都自┃立自無維 略
◯吉住栄郎_(52) 自 民 現 1
◯大山とも子(69) 共 産 現 8
◯奥本有里_(48) 国 民 新 0  24年衆院選東京3区落選
?三雲崇正_(48) 立 民 新 0  連合組織外推薦
?古城将夫_(45) 公 明 現 2
?宮本せな_(34) 都 民 新 0
✕平良雄大_(38) 再 生 新 0
✕弘田敏康_(44) 再 生 新 0

江東区 21年 公自共都┃自立維諸 24補 無┃自無共 無=三戸安弥(自民山崎一輝の江東区区長選落選に伴う)
◯三戸安弥(36) 無所属 現 1  会派:地域政党 自由を守る会  補欠選当選(小池都政に批判的
◯高橋巧_(26) 国 民 新 0  木村勉元衆院議員の孫 木村弥生元区長の甥  補欠選落選
?細田勇_(64) 公 明 現 2
?山崎一輝(52) 自 民 元 4  【不記載問題非公認】 23区長選出馬落選+補欠選落選
?白戸太朗(58) 都 民 現 2
?大嵩崎かおり(58) 共 産 新 0 補欠選落選
✕千葉早希恵(45) 立 民 新 0
✕小林裕香(53) 無所属 新 0


品川区 21年 公無共立┃都自自 24補 無┃自立無 無=篠原里佳(森沢恭子の品川区長選出馬当選に伴う)
◯40,465篠原里佳(35) 無所属 現 1  一人会派:東京・品川からやさしい未来を
◯19,351伊藤興一(64) 公 明 現 5
◯19,125芹沢裕次郎(35) 自 民 新 0 補欠選落選
◯18,418東由貴_(35) 立 民 新 0  連合支持
✕15,293石田慎吾(46) 国 民 新 0  連合支持
✕14,478白石民男(43) 共 産 現 3
✕12,085岡本慧_(27) 都 民 新 0
✕11,202岡本悠司(37) 再 生 新 0
✕11,072川口めぐみ(52) 無所属 新 0
✕00,355古田真_(78) 諸 派 新 0
 *立憲阿部祐美子衆院選比例復活

葛飾区 21年 公共都自┃自立 略
◯平田充孝_(51) 自 民 現 1
◯鴇崎直行_(35) 国 民 新 0
◯北口剛士_(50) 公 明 現 1
◯小川優太_(34) 都 民 新 0
✕和泉尚美_(63) 共 産 現 3
✕米川大二郎(57) 立 民 現 2  会派:ミライ会議(21年都ファで当選)
✕岩見奈津代(56) 再 生 新 0
✕黒田恒平_(37) 無所属 新 0


町田市 21年 公都自共┃立無自無諸
◯39,739藤井晃_(43) 都 民 現 2  17年府中市当選21年町田市当選
◯27,849星大輔_(44) 自 民 現 1
◯25,582東友美_(41) 立 民 新 0
◯23,285村松俊孝(47) 公 明 新 0
✕21,091広田悠大(30) 国 民 新 0
✕18,224池川友一(40) 共 産 現 2
✕06,950滝口昭彦(64) 再 生 新 0
✕06,244浅井直之(61) 再 生 新 0

8140OS5:2025/06/23(月) 00:32:29
■5人区(3区×5人=15人) 
自民 3

公明 3

都フ 3
国民 1

立憲 2
共産 1

その他2(江戸川上田、八王子滝田)


板橋区21年 公立都自共┃自維 24補 自┃共維都(都ファ木下富美子氏の無免許運転辞職に伴い)
◯30,989中山詩都(26) 都 民 新 0
◯28,131宮瀬英治(48) 立 民 現 3
◯26,959鎌田悦子(52) 公 明 現 1
◯26,632河野雄紀(55) 自 民 現 2  21年落選 24年補欠選当選
◯26,234竹内愛_(48) 共 産 新 0
✕25,379高沢一基(50) 国 民 新 0  連合準組織内推薦(UAゼンセン)
✕23,038松田康将(48) 自 民 現 2
✕14,096船本優月(33) 再 生 新 0
✕13,213津田郁也(27) 維 新 新 0
✕07,385瀧口修央(51) 無所属 新 0

江戸川区 21年 公都無自共┃自立維 無=上田令子 6位落選:大西洋平(自民) 衆院選当選
◯竹平智春_(59) 公 明 現 1
◯上田令子_(60) 無所属 現 3  会派:地域政党 自由を守る会
◯宇田川聡史(60) 自 民 現 5
◯天沼浩__(63) 国 民 新 0
◯山田麻美_(44) 都 民 新 0
✕田之上郁子(55) 無所属 現 3  会派:ミライ会議(21年都ファで当選) 立憲推薦  連合準組織内推薦(JAM)
✕原純子__(60) 共 産 現 1
✕村上清加_(41) 維 新 新 0
✕福岡奈津美(57) 再 生 新 0
✕舟橋夢人_(59) 無所属 新 0

八王子市 21年 公共自自立┃都都維 略 24補 諸┃自  諸=滝田泰彦 *自民:西山賢(自民)の死去に伴う
◯37,057東村邦浩(63) 公 明 現 6
◯28,782滝田泰彦(43) 無所属 現 2  一人会派:新時代の八王子 21年都ファ落選+24年市長選落選+24年補欠選当選
◯28,610両角穣_(63) 都 民 元 2 21年落選 24年市長選落選
◯24,306細貝悠_(32) 立 民 新 0
◯22,473伊藤祥広(56) 自 民 現 2
✕21,281馬場貴大(46) 自 民 新 0 24年補欠選落選
✕20,307与倉さゆり(41) 参 政 新 0
✕20,023青柳有希子(46) 共 産 現 1
✕10,549須山卓知(44) 無所属 現 1  >>8062 立憲会派離脱 国民民主党推薦  連合準組織内推薦(UAゼンセン)
✕08,915須浪薫_(63) 再 生 新 0
✕02,545伊藤 あゆみ(54) 無所属 新 0

8141OS5:2025/06/23(月) 00:58:51
■6人区(2区×6人=12人)

自民 2

公明 3

都フ 2
国民 1

立憲 2
共産 2

杉並区 21年 都共自立公自┃ネ都れ維 略
◯35,659茜ケ久保嘉代子(49) 都 民 現 2
◯25,678関口健太郎(33) 立 民 現 1  連合組織外推薦
◯22,663早坂義弘_(56) 自 民 現 5
◯20,098松葉多美子(62) 公 明 現 5
◯19,733原田暁__(49) 共 産 現 2
◯19,331国崎隆志_(43) 国 民 新 0  元自民市議
✕17,016小宮安里_(49) 自 民 現 4  【不記載問題非公認】
✕14,267小松久子_(72) ネット 元 1
✕14,039海保杜久麻(30) れいわ 新 0
✕11,707大谷司郎_(62) 保 守 新 0
✕11,003佐々木千夏(52) 諸 派 新 0 日本保守党(百田尚樹氏が党首を務める同名の党とは別の政治団体)
✕07,922青柳充哉_(36) 再 生 新 0
✕07.234増田義彦_(67) 再 生 新 0
✕06,947松本光博_(41) 維 新 新 0
✕04,276小澄健士郎(47) 再 生 新 0
✕02,326金正則__(70) 無所属 新 0 在日コリアン>>8132
✕00,816吉田博信_(58) 無所属 新 0 

足立区 21年 公都公自共自┃立都れ 略24補 立┃自 (自民高島直樹死去に伴う)
◯48,419後藤奈美_(38) 都 民 現 2  連合準組織内推薦(UAゼンセン)
◯33,525銀川裕依子(39) 立 民 現 1  補欠選当選  連合組織外推薦
◯33,385発地易隆_(49) 自 民 現 2  
◯27,704斉藤真里子(50) 共 産 現 2
◯25,806大竹小夜子(55) 公 明 新 0
◯25,332薄井浩一_(65) 公 明 現 2
✕22,205久住勇樹_(41) 無所属 新 0  国民推薦
✕15,652恵良康寛_(31) 再 生 新 0
✕13,971榎本二実子(48) 自 民 新 0  補欠選落選
✕05,796片岡宏誌_(66) 再 生 新 0
✕03,121金原伴弥_(25) 諸 派 新 0

8142OS5:2025/06/23(月) 01:05:57
■7人区 ■8人区  (7*2+8*1=23人)

自民 3
公明 2

都フ 4
国民 3

立憲 4
共産 3

参政 3


・大田区で公明落選
・維新が議席を失う
・練馬で自民都ファが1議席ずつ

大田区 21年 共維立自公都公┃都自自国 24年 無自┃維都無無諸 無=森愛(自民鈴木晶雅と無所属森愛の大田区区長選出馬に伴う。鈴木が当選)

◯28,631福井悠太(38) 国 民 新 0
◯28,384藤田綾子(50) 共 産 現 2
◯28,032森愛__(48) 無所属 現 3  会派:ミライ会議 立憲推薦 21年都ファ当選 24年補欠選無所属当選
◯25,247最上佳則(49) 参 政 新 0
◯24,860荻野稔_(39) 都 民 新 0
◯24,057湯本良太郎(49) 自 民 新 0
◯23,812桶屋誠人(29) 立 民 新 0
✕22,340勝亦聡_(62) 公 明 現 1
✕21,117鈴木章浩(62) 自 民 現 5  【不記載問題非公認】 補欠選当選
✕19,854玉川英俊(56) 公 明 現 1
✕16,406松田龍典(37) 維 新 現 1
✕13,122加藤哲雄(51) 再 生 新 0 
✕06,216大和行男(47) 無所属 新 0
✕05,182山下興一(54) 再 生 新 0
✕01,512原忠信_(73) 無所属 新 0
✕01,471越智寛之(51) 諸 派 新 0
*斉藤里恵(立憲当選→無所属)出馬せず 25年参院選自民比例出馬>>8059

練馬区 21年 公立共都都自自┃無自維 略
◯小林健二(55) 公 明 現 4
◯山口花_(28) 国 民 新 0
◯尾島紘平(36) 都 民 現 2
◯江崎早苗(39) 参 政 新 0
◯戸谷英津子(61) 共 産 現 2
◯藤井智教(49) 立 民 現 2
◯柴崎幹男(69) 自 民 現 3
✕村松一希(44) 都 民 現 2
✕山加朱美(71) 自 民 現 5
✕田口由理(43) れいわ 新 0
✕若旅啓太(35) 維 新 新 0
✕上間貴子(49) 再 生 新 0
✕小川佳子(57) 無所属 新 0  21年都議選自民公認落選(自民は3人擁立)
✕古山葉子(60) 無所属 新 0  立憲推薦
✕鍋岡幸則(43) 諸 派 新 0
✕前田太一(39) 諸 派 新 0


■8人区 
世田谷区 21年 都共公自自立立自┃維立都れ無国 以下略
◯小松大祐(47) 自 民 現 3
◯望月正謹(35) 参 政 新 0
◯風間穣_(52) 立 民 現 1
◯福島理恵子(54) 都 民 現 2
◯高久則男(62) 公 明 現 1
◯里吉ゆみ(58) 共 産 現 3
◯高野貴裕(45) 都 民 新 0  TBSアナウンサー>>8037
◯坂本雅志(54) 国 民 新 0
✕高岡潤子(65) ネット 新 0
✕中島里奈(37) 国 民 新 0
✕神村浩平(41) れいわ 新 0
✕久礼義継(53) 再 生 新 0
✕三宅茂樹(75) 自 民 現 7  【不記載問題非公認】
✕阿部力也(62) 諸 派 新 0  減税日本
✕鳥海彩_(37) 再 生 新 0
✕河村建一(49) 無所属 新 0  21年衆院比例下位落選(自民北関東) 22年参院比例落選(自民)24年衆院東京6区落選(維新)
✕平井茂_(60) 諸 派 新 0
✕クガイ_(41) 無所属 新 0
 *自民土屋美和 衆院選出馬落選
 *立憲山口拓  体調不良により出馬辞退>>8063

8143OS5:2025/06/23(月) 01:11:29
■4人区 (5区×4人=20人)

自民 5

公明 4

都フ 2
国民 3

立憲 3
共産 1

その他2(江東三戸・品川篠原)

・新宿 公明落選
・品川 都ファ国民で共倒れ
・葛飾 立憲共産で共倒れ




新宿区 21年 共公都自┃立自無維 略
◯22,502吉住栄郎_(52) 自 民 現 1
◯18,898大山とも子(69) 共 産 現 8
◯18,024奥本有里_(48) 国 民 新 0  24年衆院選東京3区落選
◯16,714三雲崇正_(48) 立 民 新 0  連合組織外推薦
✕16,457古城将夫_(45) 公 明 現 2
✕15,377宮本せな_(34) 都 民 新 0
✕06,771平良雄大_(38) 再 生 新 0
✕05,037弘田敏康_(44) 再 生 新 0

江東区 21年 公自共都┃自立維諸 24補 無┃自無共 無=三戸安弥(自民山崎一輝の江東区区長選落選に伴う)
◯三戸安弥(36) 無所属 現 1  会派:地域政党 自由を守る会  補欠選当選(小池都政に批判的
◯高橋巧_(26) 国 民 新 0  木村勉元衆院議員の孫 木村弥生元区長の甥  補欠選落選
◯細田勇_(64) 公 明 現 2
◯山崎一輝(52) 自 民 元 4  【不記載問題非公認】 23区長選出馬落選+補欠選落選
✕白戸太朗(58) 都 民 現 2
✕大嵩崎かおり(58) 共 産 新 0 補欠選落選
✕千葉早希恵(45) 立 民 新 0
✕小林裕香(53) 無所属 新 0


品川区 21年 公無共立┃都自自 24補 無┃自立無 無=篠原里佳(森沢恭子の品川区長選出馬当選に伴う)
◯40,465篠原里佳(35) 無所属 現 1  一人会派:東京・品川からやさしい未来を
◯19,351伊藤興一(64) 公 明 現 5
◯19,125芹沢裕次郎(35) 自 民 新 0 補欠選落選
◯18,418東由貴_(35) 立 民 新 0  連合支持
✕15,293石田慎吾(46) 国 民 新 0  連合支持
✕14,478白石民男(43) 共 産 現 3
✕12,085岡本慧_(27) 都 民 新 0
✕11,202岡本悠司(37) 再 生 新 0
✕11,072川口めぐみ(52) 無所属 新 0
✕00,355古田真_(78) 諸 派 新 0
 *立憲阿部祐美子衆院選比例復活

葛飾区 21年 公共都自┃自立 略
◯平田充孝_(51) 自 民 現 1
◯鴇崎直行_(35) 国 民 新 0
◯北口剛士_(50) 公 明 現 1
◯小川優太_(34) 都 民 新 0
✕和泉尚美_(63) 共 産 現 3
✕米川大二郎(57) 立 民 現 2  会派:ミライ会議(21年都ファで当選)
✕岩見奈津代(56) 再 生 新 0
✕黒田恒平_(37) 無所属 新 0


町田市 21年 公都自共┃立無自無諸
◯39,739藤井晃_(43) 都 民 現 2  17年府中市当選21年町田市当選
◯27,849星大輔_(44) 自 民 現 1
◯25,582東友美_(41) 立 民 新 0
◯23,285村松俊孝(47) 公 明 新 0
✕21,091広田悠大(30) 国 民 新 0
✕18,224池川友一(40) 共 産 現 2
✕06,950滝口昭彦(64) 再 生 新 0
✕06,244浅井直之(61) 再 生 新 0

8144OS5:2025/06/23(月) 01:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/11ed1f67d0b40c301f0d88a94218cd6143c12602
自民の裏金非公認候補は3人が当選
6/23(月) 0:49配信

共同通信
 東京都議選で、都議会自民党の裏金事件で非公認となった候補6人のうち3人が当選を確実にした。








自民の他の候補がいるとそっちに票が流れ落選しましたね

当選
江東区:山崎一輝
江戸川:宇田川聡史
島部 :三宅正彦

落選
杉並区:小宮安里
大田区:鈴木章浩
世田谷:三宅茂樹

8145OS5:2025/06/23(月) 01:18:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/748f553cff1ccfbb001ed309490ef7976c34b7a7
「石丸新党」再生の道、都議選で全員落選の見通し 公約掲げず
6/23(月) 0:47配信

毎日新聞
東京都議会議員選挙の告示日を迎え、地域政党「再生の道」の候補者の第一声に駆けつけた石丸伸二代表=東京都千代田区で2025年6月13日午前11時16分、手塚耕一郎撮影

 22日投開票の東京都議選で、石丸伸二・前広島県安芸高田市長が代表を務める地域政党「再生の道」は全候補者の落選が確実となり、議席を得られない見通しとなった。

 昨年の都知事選で次点となった石丸氏は、今年1月に地域政党設立記者会見に臨んだ。公約や党議拘束を排し、「任期は最長2期8年」と多選のみを制限するという新たな試みに1128人が応募。候補者面接の様子などをユーチューブで生配信し、選考過程を可視化した。公認候補のうち5人が辞退するなどしたが、自民と並んで最多の42人を擁立した。

8146OS5:2025/06/23(月) 01:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dd2a35354382bb49efbb840a152faeb7681a6d3
自民、都議選で歴史的大敗 過去最低の23議席を下回る結果に
6/23(月) 0:34配信
毎日新聞
東京都議選の開票速報を見守る自民党都連の井上信治会長=同党本部で2025年6月22日午後10時40分、猪飼健史撮影

 任期満了に伴う東京都議選(定数127)は22日投開票され、小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が議席を伸ばして第1会派となった。自民党は会派裏金事件などが影響し、追加公認した自民系無所属を入れても過去最低だった2017年の23議席を下回り、第1会派から陥落した。参院選の前哨戦と位置づけられ、政権への打撃となった。


 物価高対策や「政治とカネ」が主な争点となり、投票率は前回(42・39%)を上回る47・59%となった。

 毎日新聞の出口調査によると、選挙前第2会派だった都民フは、無党派層からも広く支持を集めた。前回選では選挙戦最終日のみ応援に行った小池氏が、今回は告示前から頻繁に応援に入り、今夏4カ月間の水道基本料金無償化や子育て支援対策などの実績を強調したことも奏功した模様だ。

 自民は会派政治資金パーティーでの裏金作りが立件された事件を受け、会派幹事長経験者6人を非公認にした。毎日新聞が14、15日に実施したインターネット調査では現有議席を維持する可能性があったが、その後失速。追加公認した幹事長経験者を入れても都民フに届かなかった。22日の出口調査によると、62%の有権者が裏金問題を「考慮した」と回答した。

 選挙戦最終日の21日には党総裁の石破茂首相が告示後初の街頭演説に立った。小池氏も同日、知事就任以降、都議選で初めて自民の応援に入り「小池与党」と認める姿勢を鮮明にしたが、苦戦は覆らなかった。【柳澤一男、加藤昌平】

8147OS5:2025/06/23(月) 01:24:00

公明新聞の情勢が外れて
・一番最後に載ってた新宿が落選
・危険に載っていない大田区が共倒れ(勝亦聡・玉川英俊)

https://digital.komei-shimbun.jp/flag/pickup/0129202506220102
(東京都議選きょう投票)首都決戦、断じて勝つ/最後まで攻め抜く
公明新聞
2025年6月22日付 1面
 東京都議選は、きょう22日、投票日を迎えた。選挙戦最終日の21日、調布市・狛江市(北多摩3区)、豊島区、中野区、大田区、北区、足立区、新宿区など20選挙区で公明22候補は、照り付ける日差しの中、大逆転勝利へ最後の最後まで力の限り訴え抜いた。




北多摩3 飯田健一(3人区新人)
豊島区  谷公代 (3人区新人)
中野区  久保里香(3人区新人)
大田区  勝亦聡・玉川英俊(6人区 ともに現職)
北区   大松成 (3人区新人)
足立区  薄井浩一・大竹小夜子(6人区 大竹は新人)
新宿区  古城将夫(4人区) 
 *3人区では目黒区だけ擁立せず

8148OS5:2025/06/23(月) 01:25:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f590ff08e1f95733588fe89c93d49e04735b0137
維新が全員落選
6/22(日) 23:49配信
共同通信
 東京都議選で、日本維新の会の候補が全員落選し、議席を失うことが確実になった。

8149OS5:2025/06/23(月) 15:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc0e84c06d0faaeadd675b19b12950f060d461
池田大作氏の生地・大田区で公明が2議席とも失う 都議選「先生が作った組織なのに…」
6/23(月) 12:50配信


347
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産経新聞
22日投開票の東京都議選で、公明党は大田区で維持していた2議席をともに失った。大田区は党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長(令和5年死去)の生地であり、学会の強力な地盤だ。学会や党の本部があり、党の元最高顧問、藤井富雄氏の地元だった新宿区でも落選し、支持者の衝撃は大きい。

池田氏は昭和3年、現在の大田区大森地区でノリ製造業を営む家に生まれた。22年に創価学会に入信。27年2月に当時の戸田城聖会長の下で、蒲田支部の支部幹事として201世帯の布教を達成した。内部で「2月闘争」と呼んで語り継がれている。

このため大田区は創価学会の活動が盛んで、公明党は都議選での2人擁立を続け、現職1人死去によるブランクの後、平成17年から20年間、2議席だった。大田区を含む衆院旧東京2区では鈴切康雄氏が8回連続で当選していた。

今回の結果について、創価学会員の間では「大田区は池田先生が作った組織なのに申し訳ない」という声が上がっているという。

創価学会で10年以上の活動歴がある信者は「現職の代表だった太田昭宏氏ら8選挙区で全敗した平成21年衆院選以来の衝撃が走っている」と話す。「終盤に北多摩3選挙区(調布市、狛江市)が危ないという情報が流れ、そこに力を集中したが、大田区と新宿区を落としたのは最終調整が甘かった」と反省した。


https://www.iza.ne.jp/article/20250623-4HBWBSIITVAM7LTWN4XDSHYQBU/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
公明党、都議選の得票数10万票減の衝撃 前回選より15%も 候補者全員の当選はならず
2025/6/23 13:40
産経新聞:産経ニュース
政治
選挙
「全員当選」が困難な情勢となり、笑顔のない公明党の岡本三成政調会長(右から2人目)ら党幹部=23日午前0時28分、東京都新宿区(市岡豊大撮影)
「全員当選」が困難な情勢となり、笑顔のない公明党の岡本三成政調会長(右から2人目)ら党幹部=23日午前0時28分、東京都新宿区(市岡豊大撮影)

22日に投開票が行われた東京都議選(定数127)で、公明党は前回の2021年都議選の約63万票より得票数を10万票減らし、計53万票に終わった。前回よりも約15%減となり、7月の参院選に不安を残した。

前回選は出馬した23人全員が当選したが、今回は擁立した22人のうち、3人が落選。現職13人、いずれも女性の新人の6人の計19人が議席を得たが、目標だった候補者全員当選とはならなかった。

支持母体である創価学会の本部が立地する新宿区選挙区(定数4)で、前回選は2位だった同党公認候補が議席を落とすなど、党内には衝撃が走った。

8150OS5:2025/06/23(月) 15:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3a49d7b634fd5e9c0e2e53059d5abff599b5c99
れいわ新選組も都議選議席ゼロ、事前調査で健闘報じられるも「既得権益の壁に阻まれた」
6/23(月) 12:53配信


179
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産経新聞
都議選告示日に応援演説をするれいわ新選組の櫛渕万里共同代表=13日、東京都杉並区(安元雄太撮影)

22日投開票された東京都議選で初の議席獲得を目指したれいわ新選組は3人を擁立したが、日本維新の会や地域政党「再生の道」などと同じく、全員が落選する結果となった。事前の情勢調査では健闘が報じられていただけに、れいわは「活動期間が短く、既得権益の壁に阻まれた」と総括した。

同党は世田谷、杉並、練馬各選挙区に候補を擁立し、「財源はある!積極財政で東京から国を揺らせ!」と掲げていた。

櫛渕万里共同代表は22日、コメントを発表し、「3人による必死の訴えは多くの有権者に届いた」としつつ、「活動期間が短く浸透しきれなかったことや、自民党の裏金問題に象徴される既得権益の壁に阻まれる結果となった」と敗因を分析した。

共同通信社が告示直後の14、15両日に実施した電話調査の都議選の投票先政党別内訳で、れいわは4%。3議席を獲得することになる参政党の3%を上回っていた。「週刊フジ」も5月末、れいわの獲得議席について「勢いがあり、1〜2議席」と分析していた。

櫛渕氏は「しかし、今日が新しいスタートです」とした上で、「消費税廃止と現金給付で『あなたの使えるお金を増やす』」と強調し、夏の参院選の躍進を誓った。

8151OS5:2025/06/23(月) 17:34:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c54c9a33482057bc5d9dad5cf42c0897ef6955bf
不記載事件追及も…共産党は都議選で議席5減、野党第一党陥落 当選14人中13人が女性
6/23(月) 15:38配信
産経新聞
東京都議選の応援演説を行う共産党の田村智子委員長=15日午後、品川区(奥原慎平撮影)

22日投開票の東京都議選を巡っては、共産党は24人の候補者を擁立し、現有19議席の上積みを目指したが、5議席減の14議席に落ち込んだ。都議会野党第一党の座を17議席を得た立憲民主党に譲り渡す形となった。共産都議団は都議会自民党のパーティー券収入不記載事件について独自調査を駆使するなど最前線で追及したが、議席増には結びつかなかった。

党の得票数も48万9000票に落ち込んだ。平成29年の都議選は77万3000票を獲得しており、8年間で約28万票減らした格好となる。前回の令和3年も63万票と下降傾向を示している。

一方、昨年1月に就任した田村智子委員長が指揮する初の都議選で、当選者も14人のうち13人を女性が占めた。これまでは19人中女性は14人だった。

大山とも子都議団長は22日の記者会見で「女性とか男性とかあまり分け隔てて(考えて)いない。ふと気が付くと男性がいないのが今まで。ジェンダー平等は基本で違和感はない」と語った。

共産は選挙戦で、学校給食無償化やシルバーパス(高齢者対象の交通権)の負担軽減、水道料金の引き下げなど同党の「実績」などに加え、消費税減税など物価高騰対策を訴えていた。

8152OS5:2025/06/23(月) 17:44:28
自民21
公明19

都民31
国民09

立憲17
共産14
ネット1

参政 3
維新 0
保守 0


無所属12人
■自民系
江東区:山崎一輝

■都民ファースト系
府中市:小山有彦

■立憲民主党系
大田区:森愛
西東京:桐山ひとみ
武蔵野:笹岡裕子
小金井:漢人明子 (野党各党推薦。一人会派だった)
南多摩:岩佐行浩

■その他
千代田:佐藤沙織里
品川区:篠原里佳
江戸川:上田令子
江東区:三戸安弥 
八王子:滝田泰彦

8153OS5:2025/06/23(月) 17:48:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd5badc7088b4a8796836e3a16b13f1d565fde3e
都議選「1人区」7選挙区、自民党は追加公認の1議席のみ…参院選見据え各党が総力戦
6/23(月) 1:19配信

読売新聞オンライン
都議選2025

 都議選では42選挙区のうち、千代田区、中央区、武蔵野市、青梅市、昭島市、小金井市、島部の7選挙区が定数1の「1人区」だった。直後に控える参院選でも、全国に32ある1人区の行方が焦点になるだけに、各党は総力戦を繰り広げた。


 武蔵野市選挙区では、地元選出の国会議員や市長と連携する自民の現職と、共産、立民などが支える無所属の新人が競り合う中、国民民主の新人らも参戦し、混戦模様となった。小金井市選挙区でも、共産、立民などが推す無所属の現職に、自民の新人、国民民主の新人らが挑んだ。

 両選挙区とも野党系の無所属候補が当選し、自民が獲得したのは7選挙区のうち、追加公認分の1議席にとどまった。

8154OS5:2025/06/23(月) 17:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/10c57dd4fe30a036d3272f406e22944d0fa8842a
「千代田区ショック」佐藤沙織里氏、平慶翔氏ら下す 減税メガネの愛称で不法移民ゼロ訴え
6/23(月) 8:43配信


産経新聞
東京都議選で初当選した佐藤沙織里氏(佐藤氏のホームページより)

22日投開票された東京都議選千代田区(定数1)は政治団体「減税党」新人の佐藤沙織里氏(35)が、タレントの平愛梨さんの弟で「都民ファーストの会」の現職、平慶翔氏(37)らを退けて初当選した。2月の区長選で次点だった佐藤氏。トレードマークのメガネで「減税メガネ」を称し、「手取りを増やす」「不法移民ゼロ」を訴えた。

【写真】千代田区選挙区で初当選したメガネ姿の佐藤沙織里氏

「え、当確。やったあああ!」

佐藤氏は22日夜、当確が伝わると手をたたいてバンザイ。支援者らと喜びを分かち合った。

区長選では「日本一税金の安い減税特区」の実現を掲げ、6474票を獲得。その後、夏の参院選出馬を目指しており、都議選出馬の決断は告示直前だったという。

選挙戦では個人都民税10%減税や外国人の消費税免税制度の制限などを訴え、7232票を獲得。平氏の6986票、自民党の新人林則行氏(51)の6134票を上回った。

佐藤氏は公認会計士。高校卒業後、大手会計事務所勤務を経て、令和5年に「減税」「手取りを増やす」を掲げて「減税党」を設立。今年1月時点で党員は約2400人という。

ユーチューブなどで税制や少額投資非課税制度(NISA)といった資産運用の解説で人気を博した。ユーチューブの登録者は37万人。

8155OS5:2025/06/23(月) 17:52:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd1946cef31bb406286c39358d9b61dd846b9828
「石丸新党」都議選全員落選は「教科書に載るような失敗事例では」専門家が厳しく指摘
6/23(月) 10:23配信
日刊スポーツ
会見で厳しい表情をする石丸伸二氏(撮影・高橋洋平)

 23日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)は、22日に投開票された東京都議選の結果について分析し、42人を擁立しながら全員が落選した、石丸伸二氏率いる地域政党「再生の道」について厳しいコメントが相次いだ。

【写真】全員落選確実…厳しい表情を見せる

 番組では恒例のパネルコーナーで、7月の参院選の前哨戦と位置づけられる都議選の結果について、専門家の見解をまじえながら分析した。解説役で出演したJX通信社代表取締役の米重克洋氏は、再生が政策を掲げずに選挙戦に臨んだことについて触れた上、「勝てる可能性があった定数が多い選挙区でも複数候補を立てて自滅した」などと分析したフリップが示された。

 米重氏は「世論調査で候補者を有権者が選ぶときの理由は、だいたい3つで、政党か政策か人物」とした上で「再生は、まだ知名度が全然ない。政策は掲げていない。人物で見たら、石丸さんは『仕事のできる人物を立てました』と言っていましたが、(選挙区の)地元の人には、ずっと地元で回っている長年活動している現職の議員の方がよほど知られている。となると、再生の道は有権者に選ばれる理由というものを、まったく提供しなかったことになる」と分析した。

 その上で「マーケティング的に考えて、教科書に載るような失敗事例ではないか。これはゼロでも仕方がないというか、それはそうだろうなという結果だと思う」と厳しく指摘した。



 一方、政治ジャーナリストの田崎史郎氏も「どんなに人気があっても、それを票につなげる政治技術が必要です。そういう点で、今まで彼のバックボーンだった方(選挙プランナーの藤川晋之助氏)が(3月に)亡くなった。その影響もかなりあると思います」と指摘した。

 今回の都議選で自民党は、過去最低だった2017年の23議席を下回る21議席と歴史的大敗を喫して第1党の座を失った。小池百合子都知事が特別顧問を務め、今回31人が当選した都民ファーストの会が、17年都議選以来の都議会第1党に復活した。一方、これまで都議会に議席を持たなかった国民民主党が9議席、参政党が3議席を獲得し、ともに都議会に初の議席を獲得した。同様に初めての議席獲得を目指したれいわ新選組や、「再生の道」は、議席を獲得できなかった。これまで1議席を持っていた日本維新の会は議席を獲得できず、都議会の議席を失った。

 投票率は47・59%で、前回21年の42・39%を5・20ポイント上回った。

8156OS5:2025/06/23(月) 22:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/312f93e74dd3063c3162fc7d3ea6385c75605ad6
公明、創価学会本部のある新宿区で落選 党内に衝撃 都議選
6/23(月) 18:45配信

毎日新聞
東京都議選の大勢が判明し、記者会見する公明党の斉藤鉄夫代表=東京都新宿区の公明党本部で2025年6月23日午前1時19分、野間口陽撮影

 公明党は東京都議選で22人を擁立したが、当選したのは19人にとどまった。1989年以来、36年ぶりに全員当選を逃した。党本部や支持母体・創価学会本部のある新宿区で当選を果たせず、党内に衝撃が走った。組織力の低下が課題となる中、投開票まで1カ月と迫った参院選に向け、党の立て直しを急ぐ。

【一覧】都議選 注目選挙区の出口調査結果は

 「大変残念だ。政策の訴えが今ひとつ足りなかった」。大勢が判明した23日未明、記者会見した斉藤鉄夫代表は硬い表情で語った。会見を見守った他の幹部の表情も一様に暗かった。

 公明は都議選と参院選が重なる今年を「政治決戦の年」と位置づけ、てこ入れを図ってきた。今回は改選前から1減の22人を擁立。連日、斉藤氏や山口那津男元代表らを激戦区を中心に投入した。公明と関係が良好な小池百合子都知事も度々応援に駆けつけた。だが新宿区では257票差で惜敗。大田区では現職2人が「共倒れ」となった。1993年以来、8回続いた全員当選が途絶えた。

 背景には支持者の高齢化に伴う組織力の低下があるとみられる。昨年の衆院選では8議席減らし、比例代表は過去最少の596万票だった。今回も得票数の減少や僅差での勝利となった選挙区が散見された。

 斉藤氏は会見で「運動量が足りなかった。党の努力が足りなかったことが第一の要因だ」と述べ、党関係者は「基礎体力が落ちている」と指摘した。

 参院選に向け、公明は焦燥感を強める。今回の都議選では、自民党会派の裏金事件を受けて都本部が自民への推薦を見送った一方、参院選では派閥裏金事件に関連して政治資金収支報告書に不記載があった3人を4月に既に推薦した。党内には「今も『裏金問題』を抱える自民を応援する公明と世間に思われている。自民にもっと強く反省を迫るべきだ」(関係者)と不満がくすぶる。

 また今回、国民民主党や参政党が一定の議席数を確保し、その勢いも無視できない。党内からは「全体の戦略もよく見直す必要がある」との声が上がる。ただ公示日が約10日後に迫る中、幹部は「軌道修正はなかなか大変だ」と語るなど、先行きは不透明だ。【野間口陽】

8157OS5:2025/06/23(月) 22:15:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/327b2bbd57c4c2870d0615bb2f92f295314ab0ec
聴衆40人…第一声の閑古鳥は惨敗の予兆だった? 「0議席」石丸新党、再生の道険しく
6/23(月) 12:51配信

産経新聞
都議選初日、石丸伸二氏の第一声に集まった聴衆はまばらだった=13日午前、東京・大手町(矢島康弘撮影)

22日に投開票された東京都議選で、昨年の都知事選で健闘した石丸伸二氏が率いる地域政党「再生の道」がどこまで議席を獲得できるかに注目されたが、終わってみると擁立した候補42人全員が落選という惨敗。選挙戦を振り返ると13日の告示後、石丸氏がマイクを握った第一声に集まった聴衆は思いの外少なかった。選挙戦開始当初から惨敗の「予兆」が現れていたのかもしれない。

【写真】石丸伸二氏がと苦言「NHKともあろう局が…」

「都知事選はやっているうちに、どんどんボルテージが上がっていった。それに比べると今回は最初からテンションが高かった」

都議選で議席が獲得できず敗色濃厚となった22日夜、記者会見に臨んだ石丸氏は選挙戦をこう振り返った。しかし、13日の第一声の場は「高いテンション」とは程遠い静けさに包まれていた。

石丸氏が「第一声」の場として選んだのは東京都千代田区のオフィス街。「かつて勤めた銀行の本店が近いことが選定理由」だったが、平日の午前中のためか人通りはまばら。演説を聞きに集まった支持者らも30〜40人程度で、聴衆よりも報道陣の方が多く、昼食の購入のために近くのキッチンカーに並ぶ人の列の方が目立っていた。

マイクを持った石丸氏は聴衆の少ない状況を見かねてか、矛先を報道陣に向け、「今日はまたどうしたんですか、マスメディアのみなさん。急に元気を出して」とチクリ。「やる気を出せと上司から言われたんですか」などと矢継ぎ早に皮肉を述べていた。

■「参院選の前哨戦と捉えていない」

昨年7月の都知事選では自らが出馬し、各所で連日数百人もの聴衆を集めるなど、「旋風」を巻き起こした石丸氏。選挙後の記者会見では「都知事選は自分の声を伝えた。今回は裏方(に回った)。立ち位置が違うので比較が難しい」として、感触の違いについて言及を避けた。一方で、候補者の当選が難しい情勢について感想を問われると、「そうなんですねという感想です」と淡々と答えるも、重ねて質問を受けると、「そんなところに党の代表としてこだわっていない」などと強弁している。

党は7月に見込まれる参院選にも候補を擁立する予定という。「都議選は参院選の前哨戦とは捉えていない」(石丸氏)としているが、都議選で1議席も獲得できなかった現実は重く、党再生への道は険しいと言えそうだ。

8158OS5:2025/06/23(月) 22:20:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fcaf5d031b3bb92d4bdf1b130d5b8e40747e164
東京都議選「第三極」で明暗 国民民主「参院選へ勢い」 参政「通過点」 維新は全員落選
6/23(月) 21:12配信


産経新聞
東京都議選では国民民主党が9議席を獲得した一方、日本維新の会は擁立した6人が全員落選し、「第三極」を自任する政党同士で明暗を分けた。国民民主は7月の参院選の公認を巡る混乱に直面していただけに巻き返しを果たした形だ。また、参政党が3議席を獲得して存在感を高めており、生き残りをかけた第三極内の競争は熾烈(しれつ)さを増している。

■国民・玉木代表は結果に手応え

国民民主の玉木雄一郎代表は23日、自らのX(旧ツイッター)に「国民民主および国民民主の政策に対する若者や現役世代の期待は予想以上だったと思います」と投稿し、都議選の結果に手応えをにじませた。

選挙前、国民民主は参院選への山尾志桜里元衆院議員の公認見送りなど候補者擁立を巡る一連の混乱に直面し、政党支持率が急降下。都議選の結果も危ぶまれていた。

これまで国民民主は交流サイト(SNS)を駆使して支持を広げてきた。都議選では玉木氏や榛葉賀津也幹事長が各選挙区で街頭演説を行う強力な「どぶ板選挙」を展開した。国民民主幹部は「『物価対策を現実的に進められるのは国民民主だ』と思ってもらえた。この勢いを参院選につなげる」と声を弾ませる。

■維新は立民と接近で存在感喪失

これに対し、維新は現職を含む全員が落選する事態になった。党内では、現執行部が立憲民主党と参院選の候補者を一本化する予備選などを通じて接近していることで、第三極としての存在感の消失につながっているとの不満がくすぶる。

その維新が参院選での脅威とみているのが参政だ。産経新聞社とフジニュースネットワーク(FNN)の今月の合同世論調査で参政の政党支持率は3・9%で、維新(2・7%)などを逆転した。

安倍晋三政権や自民を支持していた保守層は、石破茂政権の発足で国民民主に流れたとされるが、一部はより保守的な主張をアピールする参政の支持に回ったとの見方がある。

参政の神谷宗幣代表は産経新聞の取材に「すべては参院選に向けて動いており、都議選は通過点に過ぎない」と語った。(永原慎吾)

8159OS5:2025/06/23(月) 22:21:16
https://www.iza.ne.jp/article/20250623-YHQT7GPUQFMGVLABATC237CFO4/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
「立憲共産党」のステルス共闘が東京都議選で威力 成功踏まえ参院選でも与党追い込めるか
2025/6/23 20:17
7月の参院選改選1人区を巡り、立憲民主党と共産党の選挙協力が一気に進みそうだ。両党は22日投開票の東京都議選では水面下で候補者調整を進めた。昨年10月の衆院選では、共産は立民との安全保障関連法の考え方で違いがあるなどとして限定的な選挙協力にとどめていた。32ある改選1人区は参院選の勝敗を左右するとされ、都議選を踏まえ、両党は「立憲共産党」として与党を追い込む。

野党第一党の座に
共産は都議選で告示前19議席から14議席に後退する一方、立民は12議席から17議席に躍進し、共産から都議会野党第一党の座を奪った。共産の田村智子委員長は23日の記者会見で都議選での敗北を悔しがりつつ、参院選での選挙協力に関して「自民、公明両党を過半数割れ、少数に追い込む。その中で、共産党の議席を伸ばせるよう全力を尽くしたい」と前向きな姿勢を示した。

立民が都議会で躍進したのは政権批判の受け皿となったことに加え、共産との「共闘」の成果があったためだ。立民と共産などは都議選で改選3人区以下の28選挙区のうち25選挙区で一本化を試み、立民、共産それぞれ7議席ずつ計14議席を獲得した。都議選での「すみ分け」について、田村氏は「効果は大きかったと確信している」と胸を張った。

これに対し、立民の野田佳彦代表は都議選の結果について「『物価高からあなたを守り抜く』というスローガンは都政でも通用した。参院選でも自信を持って訴えていきたい」と述べた。


限りなく一本化進める
野田氏は石破茂首相への内閣不信任案提出見送りを表明した19日、国会内で田村氏と会談し、改選1人区で選挙協力する方針を確認した。野田氏は「限りなく一本化を進めることをお願いしている」と述べ、田村氏も立民の姿勢を評価した。

そもそも共産は衆院選で立民との選挙協力を限定的にとどめ、小選挙区に積極的に候補者を擁立。衆院選で議席を減らし、立民を中心とする「野党の枠組み」から外され、国会で孤立していた。共産は参院選で与野党伯仲する接戦区に影響を及ぼすことで立民との関係を再構築する狙いがある。都議選はその意味で、重要な前さばきとなった。

共産関係者は「参院選で少数と少数が政治路線の違いで戦っても仕方ない。与党の追い落としを優先すべきだ」と解説した。

一方、立民は令和3年衆院選で「立憲共産党」批判を受けて失速した苦い経験がある。これを踏まえ、立民幹部は「共産との選挙協力の情報は事前に絶対、漏らさない」と気を引き締めた。(千田恒弥、深津響)

8160OS5:2025/06/23(月) 22:23:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/281cd5222ec5ddb8ff14443e29b0ad077e03f20f
「ここまでとは…」東京都議選の歴史的大敗で自民幹部 参院選へ戦略見直し迫られる
6/23(月) 21:11配信


産経新聞
自民党は、各党が7月の参院選の前哨戦と位置づけた東京都議選で歴史的大敗を喫した。コメなど物価高対策の成果を強調し、支持獲得を狙ったが、「政治とカネ」を巡る問題などが尾を引き、有権者の不信を払拭できなかった。約1カ月後に控える参院選へ、戦略の見直しを迫られる。

投開票から一夜明けた23日、自民内では過去最低の21議席という結果に参院選への危機感が広がった。党幹部は「厳しいと予想していたが、ここまでとは」と漏らし、参院ベテランも「負け過ぎだ。参院選に影響がないわけはない」と表情を曇らせた。

自民は、一定の成果を挙げている米価高騰対策を前面に掲げ、選挙戦に臨んだ。米価安定の陣頭指揮を執る小泉進次郎農林水産相や保守層に人気の高市早苗前経済安全保障担当相らを投入し、支持拡大を図った。

都議選告示に合わせて、石破茂首相(自民総裁)が国民1人当たり2万円給付を参院選公約に盛り込むことを発表するなど物価高対策に取り組む姿勢もアピールした。首相は選挙戦最終日の21日、初めて葛飾、墨田両区でマイクを握り、野党が掲げる消費税減税より給付の方が物価高対策として効果的だと訴えた。

■不記載事件の逆風はね返せず

しかし、こうした戦略は得票に結びつかず、都議会会派のパーティー収入不記載事件による逆風をはね返せなかった。自民支持層も固めきれず、一部は保守的な政策を打ち出す参政党などに流れたとみられる。

都議選の結果は、直後の国政選の行方を占うとされる。平成21年7月の都議選で都議会第1党に躍り出た旧民主党は8月の衆院選で大勝し、政権交代を果たした。自民による政権奪還後、25年の都議選では自民が第1党に復帰し、直後の参院選で衆参両院で多数派が異なるねじれを解消した。

自民内には参院選への楽観論もあった。コメやガソリンの値下げ対策が一定の評価を受け、内閣支持率が回復傾向にあったためだ。だが、都議選の厳しい審判で、そうしたムードは立ち消えた。連立を組む公明党も9回連続の全員当選を逃し、議席を減らした。「このままでは参院で与党過半数割れもあり得る」。自民ベテランは強い危機感を口にした。(小沢慶太、今仲信博)

8161OS5:2025/06/23(月) 22:30:15

https://news.yahoo.co.jp/articles/29f36e1880f4ab18ff7e1f77c5e3f2bcd8e4666e
田崎史郎氏 都議選の自民惨敗を分析「負け越しているから、ああなるんじゃ」 特に弱かった選挙区は
6/23(月) 19:15配信

スポニチアネックス
東京・有楽町のニッポン放送

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が23日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に出演し、22日に投開票された東京都議選(定数127)の結果を分析した。

【写真あり】政界引退を表明した石原伸晃氏

 苦戦が予想された自民は21議席に終わり、過去最低だった2017年の23議席を下回る歴史的な惨敗となった。小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が31議席を獲得し、第1党に返り咲いた。公明を含めた“知事与党”と呼ばれる3党で71議席を獲得し、過半数の64議席はキープした。

 キャスター辛坊治郎氏から「びっくりするほど負けましたね」と自民の戦いぶりを問われると、田崎氏は「24、25(議席)はいくんじゃないかというのが、昨日の午後10時半ごろの段階で(の読みは)そうだった。我々も自民党も、過去最低が23なので、それを下回ることはないだろうと」と振り返った。

 ところが、終盤戦になると、接戦区でことごとく当選に届かない候補が続出した。田崎氏によると、特に弱かったのは15区あった定数2人の2人区だったという。「1人区はもちろん、2人区で負けている時が多いんじゃないですか。前回は10勝5敗くらい。負け越しているから、ああなるんじゃないか」。今回は2人区で6勝9敗と大きく負け越し。9候補とも3位で、すべて競り負けていた。最も激戦だったのは荒川区選挙区で、2位との差はわずか132票だった。

 田崎氏は各メディアの報道にも着目した。「出口調査で自民党支持層の人たちに“自民党に投票しましたか?”と聞くと、自民党に投票した人が朝日新聞だと53%、読売新聞だと54%なんです。自民党の支持層の半分くらいしか自民党に投票していない現実なんですよ」。受け皿になった党は「都民ファースト、国民民主党、参政党じゃないですかね」と3党を挙げた。




荒川区 21年 公都┃自共無諸
◯19,016斉藤和樹(42) 都 民 新 0
◯16,398慶野信一(49) 公 明 現 2
✕16,266町田高_(50) 自 民 新 0
✕10,825小林大志(38) 共 産 新 0
✕08,994南貴大_(37) 再 生 新 0
✕08,578山川裕菜(41) 無所属 新 0
*都民ファーストの会の滝口学氏が昨年11月の荒川区長選に出馬(当選)

8162OS5:2025/06/23(月) 22:34:07
>>8138
https://news.yahoo.co.jp/articles/b60d0ef1367e97f9528f4d6657acf9c2843335cf
都議選は最下位落選、中国出身の吉永藍氏が参院選出馬へ 「マジで日本は衰退」とX投稿も
6/23(月) 17:40配信

産経新聞
東京都議選に立候補した吉永藍氏がSNSに投稿した画像(本人のXより)

東京都議選目黒選挙区に立候補し、最下位の得票で落選した吉永藍氏が23日、自身のX(旧ツイッター)で7月の参院選に出馬する意向を明らかにした。吉永氏は中国出身で日本国籍を取得した「帰化1世」を公表。Xでは「参院選も野良猫候補としてミニマムでいきます」と表明した。

吉永氏は22日投開票の都議選目黒区選挙区に無所属で出馬。「日本人を守るための外国人政策を推進します」と公約に掲げたが、得票は1791票で同選挙区に立候補した9人の中で最下位だった。

選挙期間中には自身の選挙ポスターに紙が貼られたり、SNSに投稿した写真データに落書きされるなどの嫌がらせがあったことも公表。19日にはSNSで名誉を毀損(きそん)されたなどとして、投稿者に対する告訴状を警視庁に提出したことを明らかにした。

吉永氏は都議選後の23日、自身のXに選挙結果について「帰化人一世として誹謗中傷に負けず、頑張りました。そして吉永藍は止まりません。7月の参院選に挑戦します」と表明。別の投稿には「ここまで日本人のためと迎合しても、下劣に侮辱されズタズタに傷つけられた。マジで日本は衰退してる」と私見もつづった。

8163OS5:2025/06/23(月) 22:34:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc6489c5c9551153d69ea1d725fbe485c2bbd998
都議選で自民30万票減、岩盤保守層離れたか 参政躍進 「受け皿」まとまれば一大勢力に
6/23(月) 17:23配信

産経新聞
厳しい表情で開票速報を見守る自民党東京都連の井上信治会長=22日、東京都千代田区の自民党本部(酒井真大撮影)

東京都議選(定数127)で、自民党は21議席と歴史的大敗となり、7月の参院選に不安を残した。立候補した45人の得票総数は前回(119万3796票)よりも4分の1、約30万票も落ち込み、計88万7317票にとどまった。今回躍進した参政党などが、自民がいま、失っているといわれる岩盤保守層の票の「受け皿」になったといえる。これに新興の政治勢力も束となり加われば、他の既存政党も無視できない一大勢力にもなりえる。

【写真】「マジで日本は衰退」とXに投稿した帰化1世の吉永藍氏

自民は前回選で33議席を得ていたが、今回は都議会第一党の座を滑り落ちた。その代わりに今回、「保守勢力」の参政党が躍進した。4つの選挙区だけで計11万7389票を得た。

他に、石丸伸二氏率いる政治団体「再生の道」(39万1516票)、杉並区に1人を立てた日本保守党(1万1707票)、NHK党の浜田聡参院議員が代表の政治団体「自治労と自治労連から国民を守る党」(1万8662票)といった新興勢力も合わせて束となれば単純計算で計53万9274票となる。

得票数だけでいえば今回、立憲民主党が得た計47万6579票よりも多くなり、都議会でも無視できないほどの規模だ。

今回、9議席に躍進した国民民主党(計36万7334票)も入ると90万6608票となり、こちらは自民党を上回る。

都議会第一党に返り咲いた都民ファーストの会は今回、計104万3563票だった。

8164OS5:2025/06/24(火) 18:50:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6bcfac47f7f9ae29188cefb30416eee3dc411c
石丸新党から出馬の女性候補 党離脱を表明 「感謝しております」も2つの理由挙げ「あの状態は異常」
6/24(火) 18:27配信


スポニチアネックス
鳥海彩氏公式X(@ayapanda0801)から

 前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が代表を務める地域政党「再生の道」から都議選に出馬し、落選した気象予報士の鳥海彩氏(37)が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、政党を離脱することを表明した。

【写真あり】アニメ「エヴァンゲリオン」のキャラクター、碇ゲンドウの決めポーズをする石丸伸二氏

 22日に投開票された都議選では、18人が立候補した世田谷区選挙区(定数)から出馬。1万1537票で14位に終わり、当選はならなかった。Xでは「今回はたくさんの応援をいただきましたのに、このような結果となり、申し訳ございません」とつづり、今後の方向性を記した。

 「結論としましては、現在の楽天グループ(すでに選挙は終えていますので名前を出します)での自治体との仕事を中心に、地域活動やSNS活動を続けながら、政治家を志したい、と考えております。その上で、所属のないフラットな立場で「当選を目的とした選挙戦略」をじっくり立てたいと考えております」

 理由を2つ挙げ、「1つは、石丸氏の一部のファンの方からのバッシングが精神衛生的にマイナスであることです」と告白。「長年の夢であった政治家」を目指し、チームでの選挙戦に感慨深さを記しつつも、「石丸氏の一部の熱狂的なファンであり、かつ再生の道の候補者や支持者である方は、“協調や拘束”を私に求め続けました」と打ち明けた。

 「『候補者間で協調すべき』『石丸氏を立てるべき』『紫色を着るべき』『ポスターになぜ石丸氏の顔がないのか』『ウグイスのアナウンス手法が旧態依然で石丸氏の方針ではない、だからお前に入れない』等のたくさんの声は、私や鳥海陣営を苦しめました」。SNS上や街頭でもそうした言動があったといい、「最後の最後までチームメンバーは憔悴しました」と告白。「石丸代表や事務局からはなんら制限はかかったことはないのですが、あの状態は異常だったと考えております」と評した。

 また、政党自体が当選以上に有権者の広い政治参画を目指したことも、離脱の理由に挙げた。「2つ目は『次の選挙こそは当選を目的としたい』からです。再生の道としては『政治参画』を目的としていたため、十二分に私を政治参画させて下さったと考えております。とても感謝しております」と、党の協力には感謝をつづった。

 その上で「私は、次のステップに移ろうと思います。いつかは日本や地域を変える政治家になるために、いったん『政治参画を目的とする』再生の道ではなく、フリーとなり色々なチャンスを待って(元気になれば掴んで)活動していこうと思います」と表明。「再生の道には、退団などという手続きはないそうです」とも付け加えた。

8165OS5:2025/06/24(火) 21:00:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/63e886b83dd129e4b828dc5514567424d4c265bf
公明党はおひざ元の大田区・新宿区で敗北、自公政権に押し寄せる「歴史的転換点」の因果律
6/24(火) 15:02配信東洋経済オンライン
通常国会の閉会を受けた記者会見に臨んだ石破茂首相。だが、その前途には歴史という大きなうねりが押し寄せようとしている(写真:時事)

 6月22日に投開票された東京都議会議員選挙は、衝撃的な結果をもたらした。裏金問題の発覚で6人の幹事長経験者を公認しなかった自民党は、21議席しか獲得できなかった。厳しい戦いを強いられてきた目黒区を諦めて全勝を目指した公明党も、大田区で2議席、新宿区で1議席を失った。

 大田区は2023年11月15日に死去した池田大作・創価学会名誉会長の出生地で、新宿区には創価学会本部と公明党本部が所在している。公明政治連盟時代の1963年の都議選で藤井富雄氏が新宿区で当選して以来、公明党はずっと議席を守ってきた。いずれも象徴的な選挙区といえるが、それらを落としてしまったのだ。

 いったい何が起こっているのか。

■応援する側も手いっぱいに? 

 公明党は2023年の練馬区議選(定数50)で11人を擁立し、4人の落選者を出したことがあった。しかも当落線上に7人が固まり、柳沢よしみ氏が2947票で最下位当選した一方で、次点のうすい民男氏が2917票、平野まさひろ氏が2916.325票、宮崎はるお氏が2889票、小川こうじ氏が2878票と、落選者4人が僅差で続いた。

 関係者は「当落ラインを見誤ったのが原因だ」と説明した。確かに、党内1位の吉田ゆりこ氏の4433票や、同2位のさかい妙子氏が獲得した3891票の一部を移せば、4人は当選できたはずだった。

 今回の都議選・新宿区選挙区(定数4)では、古城将夫氏が立憲民主党の三雲崇正氏に257票差で次点となった。前出の関係者は「板橋区や練馬区など、ほかの選挙区から応援に入れなかったのだろう」と述べた。

 2021年の都議選では、板橋区(定数5)の鎌田悦子氏の得票数は3万3835票で、練馬区(定数7)の小林健二氏も3万7209票を獲得し、ともにトップ当選を果たしていた。ところが今回の都議選では、鎌田氏は2万6959票で3位となり、小林氏も3万0140票で4位と後退した。応援する側も手いっぱいだったことが推測される。

 7人区の大田区の場合はもっと深刻だ。2021年の都議選ですら、勝亦聡氏は2万5770票を獲得して5位で当選。玉川英俊氏は2万3062票で最下位当選だった。前出の関係者は「今回は1人に寄せたほうがよかったかもしれないが、足立区も2人を当選させている」と含ませた。

 もはや、これまでの選挙のやり方が通用しなくなったのかもしれない。千代田区選挙区では告示日直前に出馬表明した無所属の佐藤沙織里氏が、最終日に小池百合子知事の応援を受けた都民ファーストの会の平慶翔氏らを下している。また、参政党は3議席、国民民主党は9議席を獲得した。いずれもSNSなどを活用し、有権者の支持を集めた。

8166名無しさん:2025/06/24(火) 21:01:11
■「巳年選挙」に限らない都議選との強い相関

 そしてこうした動きが、7月に予定される参院選にも影響を与えることになるだろう。今年は12年に1度、都議選と参院選が重なる「巳年選挙」だが、12年前の2013年には自民党は都議選で立候補者59人が全員当選する大勝利を収め、参院選でも65議席を獲得して衆参のねじれを解消した。

 リクルート事件や消費税導入問題、そして宇野宗佑首相(当時)の女性スキャンダルが勃発した1989年には、都議選で自民党が20議席を減らした一方、日本社会党は18議席を増加。参院選でも自民党は33議席を失い、土井たか子氏が率いた日本社会党は24議席も増やした。

 この傾向は「巳年選挙」に限らない。2009年には7月の都議選では自民党は10議席を失って過去最低(当時)の38議席となり、20議席増の54議席を獲得した民主党に第1党の座を譲った。そして翌8月の衆院選で、民主党は193議席増の308議席を得て政権を獲得し、自民党は181議席減の119議席しか獲得できず、野に下らなければならなかった。

 もっとも、このときの有権者には「自民党にお灸をすえる」という意思が見て取れた。たとえ一時的に他の党に票を入れたとしても、当時の自民党支持者はその軸足を他党に移すことはしなかった。しかし今はそうではない。

 昨年10月の衆院選で191議席しか獲得できなかった自民党は、2021年の衆院選に比べて小選挙区で675万8395票、比例区で533万2193票を失った。その多くは小選挙区で110万2771票、比例区で357万9059票を増やした国民民主党や、小選挙区で135万7189票、比例区で187万347票を獲得した参政党に移ったと思われる。

 このとき、国民民主党は7議席から28議席と4倍に増やし、参政党は南関東ブロック、近畿ブロック、九州ブロックでそれぞれ1議席ずつ獲得した。次期参院選では、かつての自民票がさらに流れ込むと見込まれる。

 彼らは自民党に戻ることはなく、新たな支持の対象を求めていく。それを助長するのがネット媒体で、「減税」や「食の安全」といった身近な問題を取り上げるとともに、オーバーツーリズムや不動産買い占めなどの「外国人問題」にも注目して、有権者の愛国心をくすぐる。

 そうした“変身”は巨大与党にはなかなか難しく、支持者の高齢化などとも相まって、得票数を減らさざるをえないのが現実だ。また、石丸伸二氏が率いる再生の道が議席を獲れなかったのも、石丸氏自身が出馬しなかったことを含めて、政党としてそうした具体性を見せなかったことが理由だろう。

■都議選は“前奏曲”であり“葬送曲”に

 通常国会の閉会を受けて6月23日に開かれた会見で、石破茂首相は次期参院選の勝敗ラインを「非改選と合わせ過半数」と答えた。定数248の参議院での過半数は125議席だが、非改選の自民党は62議席(関口昌一議長を含む)で公明党は13議席。よって次期参院選で自公が計50議席以上獲得する必要がある。

 だが、それも難しくなるかもしれない。自民党は第1次安倍政権時の2007年に参院選で27議席減の37議席しか獲得できず、党内で「安倍降ろし」が沸き上がった。そして頼りにすべき公明党も、その基盤を失いつつあるという現状だ。

 今回の都議選は参院選の“前奏曲”となると同時に、自公政権の“葬送曲”に連なるかもしれない。歴史という大きなうねりが、まさに押し寄せようとしている。

安積 明子 :ジャーナリスト

8167OS5:2025/06/24(火) 21:01:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3ad981ddb852360dec2d95b133abf81b9496552
全員落選は「石丸新党」だけじゃない 都議選「全滅」した国政2政党 ネットでも「衝撃」「なんで?」「再生の道よりビックリ」
6/24(火) 20:42配信

デイリースポーツ
 東京都庁

 22日に投開票が行われた東京都議選では、自民が議席激減(33→21)の大敗を喫したほか、石丸伸二氏率いる地域政党「再生の道」が擁立した42人全員が落選したことが注目された。

 日本維新も6人が立候補したが全敗して議席消滅(1→0)、れいわ新選組も擁立した3人が落選(0→0)した。

 一方で改選前議席0だった国民民主が9議席、参政党が3議席を獲得している。

 維新・吉村洋文代表は23日のX投稿で「東京都議会選挙、維新公認候補者の当選を果たすことはできませんでした。候補者は本当によく頑張ったと思います。我々の力不足です。応援頂いた皆様、投票頂いた皆様、ありがとうございました」と記した。

 ネット上でも「なんで維新は全滅したんですか?」「個人的には維新全滅の方が衝撃」「再生の道より、れいわ全滅の方がびっくり」と驚きをはじめ、ざまざまな意見が投稿されている。

8168OS5:2025/06/24(火) 22:23:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/07bbba488e4832d31b1742ab29fe8d895b575a7e?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250624&ctg=dom&bt=tw_up
あえて「脱石丸」の異色戦略、再生の道の37歳女性新人が選んだ道
6/24(火) 6:00配信
毎日新聞
ピンクの服を着て演説する鳥海彩氏。街宣車に設置した看板には石丸伸二氏の写真はない。「再生の道」の文字は右下に小さく見える。演説でも石丸氏や再生の道に触れることはなかった=東京都世田谷区で2025年6月19日午前9時53分、川上晃弘撮影

 石丸伸二氏が代表を務める地域政党「再生の道」。

 22日投開票の東京都議選には42人が立候補したが、全員が落選する結果に終わった。

【写真まとめ】石丸新党「再生の道」 都議選こう戦った

 その中に「石丸色を排除する」という作戦をとった女性新人候補がいた。

 この戦略を考えたのは、彼女の同僚でもある楽天グループの社員たちだった。

 批判も受けたという、その異色の選挙戦とは――。

 ◇気象予報士、社会問題に関心

 「命を削る思いでやってきた。できることはすべてやったと思う」。世田谷区選挙区(定数8)に再生の道公認で出馬した鳥海彩氏(37)は23日、落選が決まると、そう敗戦の弁を述べた。

 気象予報士でもある鳥海氏は元々、環境など社会問題に関心が強かった。

 楽天グループに入社後は自治体と仕事をする機会が増え、次第に首長として課題解決にあたりたいとの気持ちが強くなった。

 そんなとき、再生の道の立ち上げを知った。特に石丸氏のファンということではなかったが、「議論できる人を求めている」という石丸氏の言葉には感銘を受けた。

 首長になりたい気持ちに変わりないものの、まずは都議を目指すことにした。

8169名無しさん:2025/06/24(火) 22:23:50
◇選挙ポスターに石丸氏の写真入れず

 「脱石丸」は選挙当初から徹底していた。

 再生の道の他の候補者たちは街頭演説の際、石丸氏の名前を連呼していたが、3人の子の母親でもある鳥海氏は持論の子育て政策などを訴え続け、石丸氏や再生の道には触れなかった。

 街宣車に取り付けられた看板や選挙ポスターにも石丸氏の写真を入れず、「再生の道」という文字は極力小さくした。

 色調も党のシンボルカラーである紫ではなく、ピンクが使われた。

 鳥海氏が着る服も、ボランティアがかぶる帽子もすべてピンクだ。

 選挙戦を通じ、ターゲットとして意識したのは「石丸氏のことをよく思っていないが、鳥海氏を応援したいと考える人たち」(選対幹部)だ。

 鳥海氏もこう言う。

 「石丸氏のファンはすでにインターネットを通じて私のことを知っている。であれば、それ以外に支持を広げることが大切だと思った」

 石丸ファン頼みでは決して選挙に勝てないことを彼女は理解していた。

 ◇石丸氏の応援演説を欠席、批判も

 選挙戦の中枢を担ったのは、鳥海氏も勤務している楽天グループの社員5人。彼らは有休をとり、専従で選挙を手伝った。

 さらに鳥海氏の出身大学である慶応大学の同窓生や「ママ友」も支援拡大に動いた。

 石丸ファンであるボランティアも加わっていたが、他の再生の道の陣営と異なって中心ではなかった。ピンクの帽子をかぶることや、ポスターに石丸氏の写真を入れないことに反発し、去って行く人もいたという。

 選挙戦が進むにつれて、陣営は少しずつ手応えを感じるようになった。

 当初は街頭に立っても、声をかけてくるのは「ネットで見ましたよ」と話すごくわずかな人たちに限られていた。

 それが連日にわたって街頭活動を続けるうちに、「日増しにファンが増えていく実感があった」(選対幹部)。

 そのさなかに一つの出来事があった。

 6月17日、応援演説をするために石丸氏が東急線の二子玉川駅(世田谷区)を訪れた。鳥海氏も一緒に演説する予定だったが、連絡ミスもあって彼女はその駅に行けなかった。

 代表が応援に来ているのに、候補者自身が顔を出さないのは前代未聞のことだ。

 「脱石丸」の戦略を取っていることは知られていたことから「故意に行かなかったのでは」といぶかる声も相次いだ。

 選対幹部は「単純なミスだった」と強調した上で、「『もう応援をやめる』などと失望の声が届いたのは確か」と話す。

 ただ、それ以上に候補者を励ます声も多かったという。「同じ時間帯に別の駅でした街頭演説は、大きな手応えがあった。迷惑をかけたが、単純に選挙戦のことだけを考えたら結果としてプラスだった」と言い切る。

 脱石丸を掲げたことに批判の声は根強かったが、陣営は意に介さなかった。

 鳥海氏は言う。「都議選の投票用紙に『石丸伸二』と書かれても、誰も当選できないんですよ」

 しかし、そんな戦いも当選には結びつかなかった。

 鳥海氏が獲得したのは1万1537票。立候補した18人中14位に終わった。

 「応援してくれた友人や知人には感謝しかない。また次の機会があれば頑張りたい」

【川上晃弘】

8170名無しさん:2025/06/24(火) 22:25:49
https://mainichi.jp/articles/20250623/k00/00m/010/250000c
東大院卒61歳、甘くなかった選挙戦 石丸伸二代表への複雑な感情

毎日新聞
2025/6/24 06:02(最終更新 6/24 06:02)
有料記事
1963文字
「再生の道」代表を務める石丸伸二氏と一緒に壇上に立つ浅井直之氏=東京都町田市で6月8日午後6時28分、川上晃弘撮影
 東京都議選(町田市)で「再生の道」から立候補した浅井直之氏(61)は22日夜、開票結果を待ちながら選挙事務所でスマートフォンを開いた。党代表である石丸伸二氏の記者会見が始まったためだ。10人ほどのボランティアも一斉にスマホ画面を見つめる。

 「そんなことにはこだわってない」。立候補者が苦戦していることへの受け止めを問われた石丸氏はいつものように述べた。そして、党の目標はあくまで候補者の「擁立」であり、「当選」ではないと言い切った。

 浅井氏は思わず天を仰いだ。石丸氏の言うとおり、実際のところ当選するための党のサポートはほとんどなかった。

全3回の第3回です
第1回・選挙応援は推し活?「ちゃんと報道して」
第2回・「都知事選の時とは…」古参が感じた暗い影

 「これでは再びこの党から立候補する人はいないでしょう」

 浅井氏は東京大大学院を経て1989年に大手総合建設会社に入社した。設計部門が長く、米国やタイ、シンガポールなど四つの国際空港の建設に携わった。MBA(経営学修士)の資格も持つエリートである。

 華麗な経歴を誇るものの、彼が働いてきた年月は日本が衰退した時期とまるまる重なる。

 「なぜ日本がここまで落ちたのか。一線で働いていた立場として私には自責の念がありました」

 そんなとき、石丸氏が再生の道を立ち上げた。これまで政治とは無縁だったが、「日本の未来を少しでもよくできたら」との思いでチャレンジを決めた。

 しかし、現実は甘くなかった。

 「知名度もないので泡沫(ほうまつ)扱いです。毎朝駅に立ってください」。党の事務局からそう言われた。

 同時に求められたのが公約を作ることだ。再生の道そのものは党の公約を掲げていない。チラシ作製に間に合わせるため、その期間は2日ほどしかなかった。

 空港建設の経験などを生かして公約をなんとか書き上げると、今度は見よう見まねでボランティアを募り、町田市内に事務所を借りた。選…

8171OS5:2025/06/24(火) 22:29:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ec72c0e020acfa8159b70d37afe8a56bade055都議選で無所属・佐藤沙織里氏35歳がまさかの初当選 都民ファ、自民候補破った「メガネ」効果
6/24(火) 20:32配信


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AERA DIGITAL
街頭で支持者と握手する佐藤氏

 6月22日に投開票が行われた東京都議選では、自民党が大敗した一方、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が躍進して都議会第1党になって注目された。そのなかで、無所属ながらSNSやYouTubeで「減税」を訴えて支持を広げ、現職らを破って初当選を果たしたのが、千代田区選挙区の佐藤沙織里氏(35)だ。

【写真】少し似てる? 元祖メガネっ子アイドルの時東ぁみ

*  *  *

 千代田区は定数1で、当選者は1人だけ。告示日直前まで都民ファーストの現職と自民党候補の争いになると思われていたが、告示日になって佐藤氏が立候補を届け出た。

「本当は参院選の全国比例で出ようと思っていたんです。けど、告示前夜、都議選の立候補書類を見ていたら、これまで千代田区ばかりで選挙に出ていたので、ここでやりたいと決断しました」

 選挙カーもなかったが、佐藤氏と同じ「減税」を主張してきた河村たかし衆院議員から、

「自転車街宣をやればいい」

 とアドバイスを受けたという。

「けど、自転車もなくて、ひたすら歩いて、マイクとチラシ、SNSだけが武器の選挙でした。あまりに大変そうに見えたのか、通りすがりの方が手伝ってくださったこともあった。それでも、やる気があれば勝てることが証明できたと思います」

 ジャイアントキリングを成し遂げた佐藤氏は、そう話した。

■かつては自民の牙城、現職はタレントが応援する選挙区

 千代田区は、かつて「都議会のドン」と称された内田茂元自民党都連幹事長が7期を務め、自民党の牙城だった。内田氏が引退した2017年の都議選では、都民ファーストの樋口高顕氏が勝利し、自民党の牙城を崩した。

 前回21年の都議選では、樋口氏が直前の選挙で千代田区長に転じたため、樋口氏に代わって都民ファースト現職の平慶翔氏(37)が板橋区から「国替え」し、自民党新人で内田茂氏の娘婿の内田直之氏を破って当選した。平氏の姉はタレントの平愛梨、妹もタレントの平祐奈、姉の配偶者はサッカー日本代表の長友佑都で、選挙では姉妹や長友も応援に駆けつけた。

 今回の都議選は当初、平氏と、自民党の新人で与謝野馨元衆院議員(故人)の秘書だった林則行氏(51)の争いだと目されていた。だが、佐藤氏が立候補し、情勢が変わった。

8172名無しさん:2025/06/24(火) 22:29:52
■千代田区長選で次点に躍進

 佐藤氏は公認会計士。政治経験はないが、これまで様々な選挙に挑戦し続けてきた。23年には「政治家女子48党」をへて「NHK党」から千代田区議選に出馬し、291票の得票で惨敗。NHK党を出た後、政治団体「さ党」代表を名乗り、「減税」や「不法移民ゼロ」を掲げ、SNSやYouTubeを使って支持者を広げてきた。昨年10月の衆院選では、東京1区(千代田区、新宿区)から出馬し、落選したものの1万2255票を獲得している。昨年12月には政治団体「減税党」をたちあげた。

 佐藤氏は今年2月の千代田区長選にも出馬。現職の樋口氏に敗れたが、次点となって注目された。そして今回、直前の立候補で準備も万全ではなかったが、SNSを駆使して訴えを広げ、ついに議席を獲得した。千代田区は人口が少ないため、7232票での当選だったが、佐藤氏のYouTubeチャンネル登録者数は37万人を超え、すでに千代田区の枠を超えた影響力をもっている。トレードマークのメガネから、「減税メガネ」という愛称も広まった。

 佐藤氏は、記者の取材にこう話した。

「メガネの効果はあったと思います。覚えてもらいやすかったのかな。千代田区は国会も皇居もある日本の中心です。都議でも千代田区なら、日本を変えることができると、ふつふつとわきあがるものがあり、決断しました。でも、本当に勝てるとは……」

 佐藤氏は「財務省をぶっ壊す」などの訴えもしてきた。都政を足掛かりに、さらに政治活動の場を広げていくのだろうか。

(編集部・今西憲之)

8173OS5:2025/06/30(月) 00:30:58
八王子市 21年 公共自自立┃都都維 略 24補 諸┃自  諸=滝田泰彦 *自民:西山賢(自民)の死去に伴う
◯37,057東村邦浩(63) 公 明 現 6
◯28,782滝田泰彦(43) 無所属 現 2  一人会派:新時代の八王子 21年都ファ落選+24年市長選落選+24年補欠選当選
◯28,610両角穣_(63) 都 民 元 2 21年落選 24年市長選落選
◯24,306細貝悠_(32) 立 民 新 0
◯22,473伊藤祥広(56) 自 民 現 2
✕21,281馬場貴大(46) 自 民 新 0 24年補欠選落選
✕20,307与倉さゆり(41) 参 政 新 0
✕20,023青柳有希子(46) 共 産 現 1
✕10,549須山卓知(44) 無所属 現 1  >>8062 立憲会派離脱 国民民主党推薦  連合準組織内推薦(UAゼンセン)
✕08,915須浪薫_(63) 再 生 新 0
✕02,545伊藤 あゆみ(54) 無所属 新 0



https://www.tokyo-np.co.jp/article/414196?rct=togisen2025
八王子では「完全無所属」滝田泰彦さん3選 萩生田光一氏の地元も、自民は1候補が落選…東京都議選
2025年6月24日 07時06分

 裏金問題などの逆風で自民党が大敗した一方、都民ファーストの会が躍進して「第1党」を奪還した22日投開票の東京都議選。定数5を11人が争った八王子市選挙区では、「完全無所属」を掲げ政党の支援を受けない現職の滝田泰彦さん(43)が2位に入り、3回目の当選を果たした。
◆「政党所属議員は都議会のパワーバランス崩せない」
 ポスター貼りや車上運動員をはじめ、選挙戦の全てを約80人のボランティアが支えた。22日も支援者の経営するスナックで開票を見守り、午後11時半に当選確実の報が入ると、約30人と万歳し「八王子のために都政で役割を果たしたい」と決意を述べた。
 都の事業で市区町村への補助があっても、補助されない部分の財源や人手を自前で賄えない自治体では、住民はサービスを受けられない。選挙戦では「都の税収は増えているが、この事態を放置すれば新たな『多摩格差』につながる」として、「政党所属の議員は今の都議会のパワーバランスを崩せない。八王子のために発言できるのは完全無所属の自分だ」と訴えた。
◆萩生田元政調会長「手放しで喜べない」
 対照的に、裏金問題の逆風の中で政党の組織力を前面に出して戦った自民は苦戦した。194万円の収支報告書への不記載があった現職の伊藤祥広さん(56)に5議席目の当選確実の報がもたらされたのは、日付が変わった後だった。
 支援者へのあいさつでは、もう1人の自民公認の新人馬場貴大さん(46)の落選に触れ「複雑な気持ちだが、選挙戦で訴えた防災や福祉の課題に取り組みたい」と話した。
 地元選出の萩生田光一元政調会長も「三多摩から自民の議員が減り、手放しで喜べない」と述べ、「態勢を立て直し、市民の声をしっかり聞いて政策を磨く先頭に伊藤さんには立ってもらいたい」と激励した。
 伊藤さんは裏金問題への有権者の理解は得られたと思うかとの取材に、「納得していただいた面もそうでない面もあると思うので、これからも可能な説明をしていきたい」と話した。(皆川剛)

8174OS5:2025/06/30(月) 00:33:20
町田市 21年 公都自共┃立無自無諸
◯39,739藤井晃_(43) 都 民 現 2  17年府中市当選21年町田市当選
◯27,849星大輔_(44) 自 民 現 1
◯25,582東友美_(41) 立 民 新 0
◯23,285村松俊孝(47) 公 明 新 0
✕21,091広田悠大(30) 国 民 新 0
✕18,224池川友一(40) 共 産 現 2
✕06,950滝口昭彦(64) 再 生 新 0
✕06,244浅井直之(61) 再 生 新 0


https://www.tokyo-np.co.jp/article/414195?rct=togisen2025
町田で「エックスジェンダー」立民・東友美さんが初当選 性の多様性の啓発活動に意欲 東京都議会議員選挙
2025年6月24日 07時06分

 裏金問題などの逆風で自民党が大敗した一方、都民ファーストの会が躍進して「第1党」を奪還した22日投開票の東京都議選。現職3人、新人5人が争った町田市選挙区(定数4)では、立憲民主新人の東友美さん(41)が3位で初当選した。東さんは性自認について、男性、女性にとらわれない「エックスジェンダー」であることを公にしている。


 22日午後11時20分過ぎ、当選確実の一報が伝わると、町田市内の事務所は支援者らの大きな拍手や歓声に包まれ、東さんは支援者らと万歳を繰り返した。
 その後、取材に応じ「市議時代、相談を多くいただいていた。引き続き市民からたくさんの相談を受け、政策立案する都議になりたい」と抱負を語った。小池百合子知事の都政運営には「子育て支援に力を入れており、一定の評価はしている。是々非々でいきたい」との姿勢を示した。
 性の多様性については「都でも行政だけではなく民間企業と連携し、啓発活動をしていきたい」と述べた。(北浜修)

8175OS5:2025/07/18(金) 14:01:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/176c545ee3879281290f93c6eca0a94c72ce320a
立憲民主党、都議会第2会派が確実に…参院選の傍らで「副議長ポスト」巡り熾烈な駆け引き
7/18(金) 13:07配信

読売新聞オンライン
都議選2025

 6月の東京都議選で当選した都議の任期が今月23日から始まる。都議会では小池知事を支える都民ファーストの会が第1会派に返り咲いた一方、知事と対立する立憲民主党が第2会派となることが確実となった。副議長ポストを巡る各会派の動きも慌ただしくなっており、参院選の傍らで都議会でも熾烈(しれつ)な駆け引きが繰り広げられている。(貞広慎太朗)

【図】一目でわかる…都議選直後に選出された正副議長の所属会派、こうなっている

推薦組が合流し計22人に
 都議選の獲得議席数は、都ファ31、自民党21、公明党19、立民17、共産党14――などとなった。告示前は12議席で第5会派だった立民は今回選で公認候補以外に11人を推薦し、うち6人が当選。公明や自民を上回って第2会派となるのを目指し、推薦組の一部に当選後の会派入りを約束させるなどの下準備を進めてきた。

 その結果、無所属や生活者ネットワークなどの推薦組5人が立民会派と合流し、計22人の第2会派となる道筋がついた。立民会派の竹井庸子幹事長は「これまで知事に近い都ファと自公が第3会派までを占め、都政のチェック機能が失われていた。我々が割って入れば、都政は変わる」と意気込む。

「選挙に向けて党全体が勢いづく」
 立民が第2会派にこだわるのは理由がある。自民と公明を上回る「都議会第2党」となることで、「次の衆院選、統一選に向けて党全体が勢いづく」(都連幹部)との期待がある。

 さらに、第2会派となれば副議長や都事業をチェックする監査委員などの枢要ポストが視野に入る。特に副議長は議長代理として議会を仕切る機会があり、都議会局などによると、議会での質問の答弁者は都と会派間で調整するが、発言を許可する権限は議長と副議長に限られる。

 立民など野党は小池知事が議会で答弁に応じないことを批判しており、立民都議は「副議長を取れば知事は我々を軽視できなくなる」ともくろむ。都幹部の一人も「副議長を出す会派におざなりの対応をするのには抵抗感がある」と話す。

第3会派から選出も
 ただし、副議長は議長と同じく都議による選挙で決めるため、第2会派以外の就任例も少なくない。実際に2001年選以降、都議選の直後に副議長に就任した6人のうち3人は第3会派から選ばれている。

 複数の関係者によると、立民に副議長ポストが渡るのを阻止しようと、都ファと自民、公明は近く、3会派からの副議長擁立を目指して調整に入る。知事側の意向も踏まえたといい、3会派のある都議は「3会派で過半数の議席を占め、大勢に影響はない。立民は議会をかき回して目立ちたいだけだ」と非難する。

 正副議長の選出は8月上旬と見込まれている。各会派の神経戦は、もうしばらく続きそうだ。

8176OS5:2025/07/19(土) 13:18:26
>>8152
>>8175
ネット岩永と

■立憲民主党系
大田区:森愛
西東京:桐山ひとみ
武蔵野:笹岡裕子
南多摩:岩佐行浩

が会派入りかな?
小金井:漢人明子 (野党各党推薦。一人会派だった)は一人会派維持かな?

8177OS5:2025/07/24(木) 23:59:43
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202507241030/detail/
都議会が“新任期”各会派が本格始動 「第2会派」の争いも
ニュース

TOKYO MX NEWS
2025.07.24(木) 10:30
6月の東京都議会議員選挙を経て、7月23日から都議会の新たな任期が始まり、各会派が議員総会を開きました。

6月の東京都議会議員選挙を経て、7月23日から都議会の新たな任期が始まり、各会派が議員総会を開きました。
第1会派を奪還した地域政党・都民ファーストの会は32議席となり、そのうちの10人が新人であることから、目下の課題として「新人の育成」を掲げます。都民ファーストの会の森村代表は「入ってきた方々を急ピッチに即戦力として、議会人として、都議会議員としての成長をしっかりサポートするような会派運営をしていこうと思う」と話しています。

歴史的大敗を喫した自民党は選挙前の30議席から22議席に減らして「第2会派」となる中、これまでの議会運営の経験を生かしていく方針です。都議会自民党の菅野幹事長は「会派として2番目、3番目という立ち位置になったが、それはそれとして、長年、最大会派として担ってきた経験があるから、そこは生かしながら都民のための政治を進める」としています。

そして自民党と同じ22議席で「第2会派」となる見込みとなっているのが立憲民主党です。立憲民主党は選挙で推薦を出した無所属や「東京・生活者ネットワーク」の議員が選挙後に合流したことで会派として22議席となり、野党としての存在感を打ち出したいと意気込みます。都議会立憲民主党の竹井幹事長は「会派として人数を増やし、力を付けていく。今期は他会派と数の上では対等に臨んでいく」と語りました。

また、都議選で初めて議席を獲得した国民民主党と参政党の、2つの会派が新たに発足しました。国民民主党の坂本雅志都議は「都政の新しいページを私たち自身の手でめくっていく。その覚悟をここで宣言したい」と意気込みました。国民民主党は9議席全員が新人議員で「しがらみに縛られない」都政運営を目指す方針です。一方、参政党は3議席を獲得していて、小池知事と是々非々で取り組む姿勢です。参政党の望月正謹都議は「小池都知事の政策や議会運営を見ながら『是々非々』で政策で連携できるところは取り組み、戦うべきところはしっかり戦っていかなければいけない」と話しました。

<都議会 立民が“第2会派”副議長ポスト狙う>

6月の都議選を経た都議会会派の構成を見てみると、定数127議席のうち、小池知事と連携する都民ファーストの会(32人)・自民党(22人)・公明党(19人)の3会派のいわゆる「知事与党」で過半数を獲得している一方で、立憲民主党が都議選時に公認を出していなかった推薦候補らの取り込みに動き、「都議会立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク・無所属の会」という会派として、現時点で自民党と同数の22人の「第2会派」となっています。

この立憲民主党の動きにはある狙いがあります。それは都議会における「重要ポストの獲得」です。

議会運営を取り仕切る議長と副議長は、これまでの慣例ではほとんどの場合、それぞれ第1会派と第2会派から選出されてきました。立憲民主党はこの副議長のポストに自分たちの会派の都議を就任させることを目指しています。ある立憲民主党の都議に取材したところ、これまで都議会では立憲民主党など知事と対立する会派の議員の質問には、小池知事ではなく局長などの東京都の幹部職員が対応する事例が相次いでいたとして「熟議の都議会になっていなかった」と話しています。

ここで、議会の進行などを務めることができる副議長に就任することで、知事や知事を支持する勢力にプレッシャーをかける狙いがあるということです。一方で、同じく第2会派の自民党は現在、会派のトップである幹事長の選出に難航していて、ある自民党の都議は「(会派内の取りまとめに難航している中で)副議長を擁立することを現段階で考えている余裕はない」と話しています。

議長と副議長はこれまで「知事与党」から選出されていて、立憲民主党の会派から副議長が選出されるのか、各会派の動きが注目されます。

8178OS5:2025/07/28(月) 20:57:39
会派(政党)等別議員名簿 (令和7年7月23日現在)
都民ファーストの会 東京都議団(32人)
 公認22人+小山有彦
東京都議会自由民主党(22人)
 公認21人+山崎一輝
東京都議会立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク・無所属の会(22人)
 公認17人+森愛/桐山ひとみ/笹岡裕子/岩佐行浩/ 岩永康代(ネット)
都議会公明党(19人)
日本共産党東京都議会議員団(14人)
国民民主党東京都議団(9人)
東京都議会参政党(3人)

地域政党 自由を守る会(2人)
三戸安弥 
上田令子

無所属(やちよの会)(1人)
佐藤沙織里

無所属(東京・品川からやさしい未来を)(1人)
篠原里佳

無所属(新時代の八王子)(1人)
滝田泰彦

無所属(グリーンな東京)(1人)
漢人明子

8179OS5:2025/08/04(月) 10:45:02
>>8141
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d0d7fa42a1a6e79db7fa7e92877d418a900cac
動画ルポ・記者が見た都議選のリアル 国民民主選んだ元自民区議
8/4(月) 10:00配信

毎日新聞

演説終了後、国民民主党の玉木雄一郎代表(右)と一緒に支援者らにあいさつする党公認候補の国崎隆志さん=東京都杉並区で2025年5月6日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 「みなさん、今、選挙がある度に政党名が変わる政治家、増えすぎました」

 都議選告示まで1カ月を切った5月16日の阿佐ケ谷駅。杉並選挙区から出馬する共産党の原田暁さん(50)がマイクを握り、行き交う人たちに語りかけていた。演説後、原田さんに選挙区の情勢を聞くと、こんな答えが返ってきた。【大場弘行】

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 「国民民主の勢い、怖いなと。それに加えて、今回、杉並で出すのは、元自民党の区議。杉並全区の(支援者の)名簿を持っている。地盤は自民党、看板は国民民主党だからおそろしい」

 原田さんが警戒するのは、2019年から4年間、自民党の杉並区議を務めた国崎隆志さん(43)。

 2023年の区議選でも自民党公認で出馬したが落選し、無所属での活動を経た後、昨年12月の衆院選から支持率が急上昇していた国民民主党の公募に手をあげた。

 都議会には国民民主党の都議は一人もいないが、今回は18人の公認候補を擁立した。

 大勝すれば、余勢を駆って参院選でも躍進し、国政での存在感はさらに大きくなるだろう。私は、党の勢いが本物かどうか国崎さんの活動を取材して確かめようと思った。

 ◇玉木代表とツーショットで

 国崎さんの姿は、大型連休の5月6日の阿佐ケ谷駅前にあった。雨なのに大勢の人が集まっていた。

 国崎さんが、玉木雄一郎代表と並んで街宣車の上に立ち、緊張した面もちで演説を始めた。学生の声をきっかけに「103万円の壁」の引き上げを進めた国民民主党の姿勢に「大変感銘を受け、いつかともに活動をしてまいりたいという気持ちでおりました」と明かし、口調を強めた。

 「強い、強い志をもって、この(国民民主党の)公募に応募し、この度、公認をいただくことになりました」

 演説会が終わると、玉木代表の前にツーショット撮影やサインを求める人たちの行列ができた。国崎さんは玉木代表の横に立ち、満面の笑みを浮かべていた。

 ◇突然変わった風向き

 ところが、5月中旬、参院選での山尾志桜里元衆院議員らの擁立が決まると状況が一変する。過去の不倫疑惑などを巡って批判の声が上がったのだ。国崎さんが語る。

 「それまで応援して期待してくださった方が『もう応援しないわ』って……(選挙で当選するのが)かなり厳しいと思いました」

 告示2日前の6月11日、党が山尾氏の公認見送りを決める。事態は収束するのか。

 ◇組織戦との違い

 都議選が始まった告示日の13日、阿佐ケ谷駅で第一声に臨んだ国崎さんを訪ねると、ギャラリーは数人。国崎さんは困惑気味だった。

 「(山尾氏の公認見送りの後に)『また応援するよ』っていう人が2、3人いました。それぐらいですかね。(自分の情勢が)本当にわからなくて。(自民党の区議時代は)組織があるので大体分かるんですよね。(今回は)戦い方がまったく違うので」

 どう違うのか。

 「選挙を手伝ってくれる人がいないんで(演説会の)場所取りもできないんです。選挙の素人の友人とか先輩たちに手伝ってもらっています。(自民党の公認候補時代は支援者)名簿を使った電話かけをやってましたけど、(今の)陣営ではやらないですね」

 ◇街頭で話すことをメインに

 この話からは、国民民主党は勢いに任せて候補者を急増させたものの、選挙態勢が十分に整っていないことがうかがえた。国崎さんは吹っ切れたように言った。

 「(党風としても)一番(街頭)活動が合ってるんじゃないですか。(組織に頼らず)街頭で話すことをメインにしようと思っています」

 とはいえ、国民民主党が勢いを完全に失ったわけではなかった。追い風が弱くなったことで、私はこの党の自力を見極める好機になると思った。

8180OS5:2025/08/04(月) 17:53:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/724937423b822163d6178484759ae003d360ae14
横浜市議補選 国民民主の横溝絢子氏が自民新顔破って初当選 金沢区
8/4(月) 6:00配信

朝日新聞

横溝絢子氏

 横浜市金沢区の市議補選(被選挙数1)は3日、投開票され、IT関連会社員で国民民主党新顔の横溝絢子氏(46)が、元消防官で自民党新顔の甲斐誠氏(41)を破り、初当選を決めた。横浜市長選に立候補した元自民市議の高橋徳美氏の辞職に伴うもの。国政選挙で躍進が続く国民の候補が、2023年の市議選に続いて議席獲得をめざした自民の候補を退けた。(上野創)

■横浜市議補選の得票

当 44,140 横溝絢子 46 国民新 (1)

24,944 甲斐誠 41 自新

(確定得票)

8181OS5:2025/08/05(火) 09:59:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/c032b1354d3cf1be1e65ca37c3de866b90916e5a
石丸伸二氏「再生の道」都議選落選者が参院選全敗後に次々と離脱表明、無所属、卒業、区切り…
8/5(火) 6:42配信

日刊スポーツ

石丸伸二氏(2025年7月)

 昨年7月の都知事選で約165万票を獲得して2位に入った石丸伸二氏が立ち上げた政治団体「再生の道」から都議選に立候補した候補者たちが相次いで離脱を表明している。

【写真】「再生の道」を離脱表明した候補者

 石丸氏は1月に「再生の道」を立ち上げ、6月の都議選に向けて候補者を公募。受験者1128人に対して3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で42人を擁立したが、全員が落選。先月20日投開票の参院選も公募した1128人から10人擁立したが、全10人(東京選挙区1、比例9)が落選していた。

 参院選後、都議選メンバーの離脱が相次いだ。都議選八王子市選挙区で落選した須浪薫(すなみ・かおる)氏は7月28日にXで「リスタートの概要! 2027年以降に実施される統一地方選挙に無所属で挑戦します。場所は香川県か徳島県で! 香川県は生まれ故郷。徳島県は現在、地方創生でどっぷり浸かってます」と発表した。

 北多摩第二選挙区で落選の土田浩史氏は2日にXを通じ「念の為ですが、既にお伝えの通り私の政治活動は参院選サポートにて終了し、ビジネスに集中する為に再生の道メンバーから外れています。よって、事務局に依頼しHPの一覧から削除頂きました。※一般市民ですので、匿名かつ自己満足的なメッセージは遠慮下さい」とつづった。

 練馬区で落選した、沖縄出身の現役医師、上間貴子氏は4日にXで「【ご報告】この度、うえまあつこは『再生の道』を卒業することに致しました。都議選を経て、改めて“医療を良くしたい”という原点に立ち返り、まずは医療現場に専念する決意をしました。今は目の前の仕事を一つひとつ丁寧に積み重ねていきたいと思います。政治への挑戦は、医療を良くしたい!という強い思いから始まりました。ただ今後、選挙や党の活動への参加を優先することは難しく、党員としての活動は一旦区切りをつけさせていただきます」と伝えた。



 電力会社社員で板橋区で落選した船本優月氏は7月27日にXで「ということで、これからも再生の道メンバーであり続けるために、来る時が来るまでは、再生の道の看板は仮置きして活動することにします これからも引き続きよろしくお願いいたします!!」とつづり、アカウント名から「再生の道」を削除した。

 世田谷区で落選した鳥海彩(とりうみ・あや)氏は参院選の約1カ月前の6月24日にX(旧ツイッター)で政治活動を続けると表明した上で「再生の道」からは離脱すると発表。「石丸氏の一部のファンの方からのバッシングが精神衛生的にマイナス」などと理由を打ち明けていた。

 石丸氏は都議選告示日の14日に都内で行った街頭演説で「都議会を健全化するため、新たな選択肢を示す必要があると考えました。実力あるメンバーばかりなので、見定めてほしい。都政と日本の再生を目指す。どうぞご期待ください」などと訴えた。都議になった場合の任期2期8年や議決で党議拘束をかけないなど、党の独自の姿勢を示してとアピールしていたが実らなかった。

 また石丸氏は先月1日の参院選の立候補者会見で「教育への投資を優先し、持続可能な社会を構築する」とし「教育を最優先」を掲げた。目標については「今年7月の参院選を経て国政政党の要件を満たす」としていたが、全10人が落選した。

8182OS5:2025/08/06(水) 11:24:55
>>8141

https://news.yahoo.co.jp/articles/a808ce9ec05e517b21230eb30aa83e54e5489cfd

<動画ルポ都議選>「私が優勢?フェイクだ!」 白熱化でにじむ焦り
8/6(水) 10:00配信
毎日新聞

「都民ファーストの会」公認候補の茜ケ久保嘉代子さんの応援に駆けつけた小池百合子都知事。小池氏は同会の特別顧問を務める=東京都杉並区のJR荻窪駅前で2025年6月17日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 都議選期間中は夏日が続いたが、候補者たちの戦いもヒートアップしてゆく。【大場弘行】

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 選挙戦前半の6月17日、荻窪駅前に小池百合子都知事が姿を見せた。自身が特別顧問を務める都民ファーストの会公認候補の茜ケ久保嘉代子さん(49)の応援のためだ。

 マイクを握ると、5月に公表した水道基本料金の無償化策を紹介し、聴衆にこう呼びかけた。

 「都民ファーストの会のみなさま方からの強いご要望によるものでございまして、どうぞ、水道の蛇口をひねるときには茜ケ久保嘉代子と思い出して」

 ◇「お金を使わない」という訴え

 水道基本料金の無償化は、都内に住む記者にとってもありがたい。だが、この時期の決定は、選挙の票目当てのバラマキとも思えてしまう。

 「このままでは東京都の財政が30年もたない。お金の使い方が激しいんです。使い過ぎなんです」

 小池知事の応援演説の4日前の13日の阿佐ケ谷駅前で、再生の道公認候補の小澄健士郎さん(47)がこう訴えていた。

 日に焼けて、表情が引き締まっている。演説を終えた小澄さんに声をかけると、各党の候補者が減税や給付を訴える中で「お金使わないと言っているのは私だけじゃないか」と笑った。

 ◇石丸氏の名前は出さず

 「お金なくなってないかっていう危機感、疑問を持っている方って一定数いらっしゃるんじゃないかと思うんです。その視点がないと、将来が危険過ぎる。ポピュリズムに走らないと当選できない」

 ぎこちなかった演説は格段にうまくなっていたが、知名度のある石丸伸二代表の名前を言わず、自身が税理士であることを強調していた。理由を聞くと、同じ選挙区に出馬した再生の道の他の2人の候補との差別化を図るためだと率直に認めた。

 「票が割れます。気持ちは無所属新人」

 選挙戦の厳しさを感じ取っているように思えた。

 ◇玉木氏の隣でマイクを

 山尾志桜里元衆院議員の公認問題などで支持率上昇が止まった国民民主党。6月15日の阿佐ケ谷駅前で、党公認候補の国崎隆志さん(43)が、応援に駆けつけた玉木雄一郎代表の横でマイクを握った。

 演説は、選挙事務所を訪ねてきたという高校生とのやりとりの紹介から始まった。高校生にこう言われたという。

 「ぼくは、国民民主党さんが103万円の壁を引き上げる、国民に寄り添った政策をやっていたので期待を寄せています。国崎さん、どうかこの社会を立て直してください」

 ◇「支持者が戻って来ているか」

 聴衆は100人を超えていた。玉木代表が演説を始めると、さらに膨れ上がった。

 党勢が回復しつつあるのだろうか。国崎さんは「(山尾氏の騒動の件は)もうあんまり気にならなくなりましたね。収まったのかなと」と言った後、表情を引き締めた。

 「だけど、それがちゃんと(投票してくれる支持者として)戻って来ているかどうか分からないですね」

 ◇大物議員とともに

 一方、自民党公認候補の早坂義弘さん(56)の元には連日、大物議員らが応援に駆けつけていた。

 6月16日の高円寺駅前で街頭演説では、小林鷹之・元経済安全保障担当相が、「ミスター防災」と書かれたたすきをかけている早坂さんの横でマイクを握り、聴衆の笑いを誘った。

 「ミスター防災ですよ。みなさん、なかなか自分のことをミスター何とかと言わないですよね。言いにくいじゃないですか」

 ◇「だまされないで」

 このころ、早坂さんが選挙戦をリードしているとの見方が広がりつつあった。そう伝えると、早坂さんが気色ばんだ。

 「にわかに考えにくいですよ。だって前回、最下位(当選)ですよ。それで、(自分にも政治資金収支報告書への)不記載があって、自民党逆風でね、情勢がいいなんて、それこそフェイクニュースじゃないですか。だまされないで、マスコミが」

 選挙戦は6月21日に最終日を迎えた。私は荻窪駅前で、再生の道の小澄さんと自民党の早坂さんが鉢合わせる場面を目撃した。顔を突き合わせ、がっしりと握手を交わした。早坂さんが「お互いの幸運を」と言うと、小澄さんが「もちろんです」と応じた。

 そして、白熱した選挙戦は幕を閉じた。

8183OS5:2025/08/06(水) 11:26:27
>>8141

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9e6054b0ffd812a8c86819a014e872033c4b54
<動画ルポ都議選>自民VS「自民」 逆風で際立つ公認の威力
8/5(火) 10:00配信

毎日新聞

都議会自民党の政治資金問題を受けて無所属での出馬となった小宮安里さん(中央)=東京都杉並区のJR阿佐ケ谷駅近くの神社で2025年6月13日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 都議選で激戦となった杉並選挙区には、政治資金問題に関与した自民党議員がもう一人いた。

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 小宮安里さん(49)。政治資金問題が生じた時期の都議会自民党幹事長だったため、党の公認を得られず、今回は無所属での出馬となった。【大場弘行】

 定数6の杉並選挙区で前回3位当選だった小宮さんは、現職の強みもあり、私は今回も当選圏内にいるとみていた。ただ、党の支援がない中でどう戦うのかは気になっていた。

 その小宮さんが選挙戦初日の6月13日に阿佐ケ谷駅近くの神社で第一声を上げると聞いて見に行った。100人を超える支援者らの前で小宮さんがマイクを握り、ゆっくりとした口調で話し始めた。

 ◇無所属での戦い

 約25年前、地元選出の石原伸晃元自民党幹事長のスタッフとして地域を回り始めた思い出に触れ、「どうやったら杉並が、東京がよくなるかをみなさんから教えていただいた、あっという間の年月でした」と振り返った。

 その上で、都の職員の能力を十分に発揮させるには「政治家が大切な時に責任をとること」と語り、自身も関与した都議会自民党の政治資金問題に踏み込んだ。

 「過去からの慣例とはいえ、今の自分たちで受け止めて、責任を果たさなければいけないと、私はそう覚悟を決めて、初めて自民党の公認なしの無所属という形で、今回の厳しい選挙戦、挑戦をいたします」

 ◇「気丈だけど本当は…」

 言葉に感情がこもり、熱を帯びてゆく。

 「応援してくださるみなさんがいる限り、私は必ず勝ち上がって、都民のために、引き続き、全力で責任を、役割を、責務を果たす!」

 そう締めくくると、大きな拍手が起きた。応援に駆けつけた石原氏も「この小宮さんの顔、吹っ切れてるね!」と励ましてみせたが、私には、石原氏の後継である衆院議員候補の門寛子さんの応援演説がすべてを物語っているように思えた。

 「小宮さんはちょっと強がりなんです。みなさんに、本当はもっと助けてほしい。今回、無所属、非公認という形で出ることになったけれども、ご本人は気丈だけれども、初めてだし、本当は不安でたまらないんです」

 ◇高市氏の応援

 同じ日の荻窪駅前で、自民党の早坂義弘さん(56)が第一声となる演説を始めた。

 「杉並を愛するみなさん、日本を愛するみなさん、本日はようこそ。私は自民党公認候補の早坂義弘です」

 驚いたことに、最初の演説に、高市早苗・前経済安全保障担当相が駆けつけた。早坂さんは毎朝の駅立ちに使うのぼり旗に高市氏の顔写真をプリントしている。「自民党の中で一番人気のある政治家」と高市氏を紹介して、声を震わせた。

 「東京中の自民党の(都議選)候補者が高市さんに来てほしいと思っている中で最初に来ていただいた。毎朝(の駅立ちは)私は1人じゃない、高市さんと一緒に、日本の国づくりをやっているんだという思いの中でやっている」

 ◇防災をアピール

 大きな拍手を浴びながら高市氏がマイクを握る。「杉並の早坂だ、東京の早坂だと思っておられるかもしれませんが、まさに日本の早坂です」と持ち上げ、全国に普及した防災士の制度作りに関わった早坂さんの実績を紹介すると、聴衆に向かってこう呼びかけた。

 「都議会の中に防災の専門家がいる。これ、むちゃくちゃお得ですよ」

 興奮気味の早坂さんと陣営スタッフの姿を見て、私は勢いを感じた。

 ◇自民票の奪い合いに

 自民党は選挙戦中、早坂さんの応援のため、大臣経験者らを続々と送り込む。地元では、小宮さんよりも、最下位の6位当選だった早坂さんの方が優勢との見方が出始めていた。ある候補の陣営幹部はこう分析してみせた。

 「自民候補は逆風で浮動票を当てにできないから、杉並のように自民系の複数の候補が立つ選挙区では、自民党票の奪い合いになる。党員や支持者にとって自民党公認の威力は絶大だ」

 ◇ベテランは党公認を連呼

 言われてみれば、早坂さんの街頭演説では「自民党公認」を連呼する場面が目立った。自分こそが公認候補だと強調しているのだろうか。意地悪な質問と承知で、早坂さんにぶつけてみると、こう返ってきた。

 「あ、そうですか。それはいつも(の選挙)と同じ、いつもと同じです」

 選挙は候補者たちが人生を懸けて激突する真剣勝負。私は、そのシビアな現実をまざまざと見せつけられた思いがした。

8184OS5:2025/08/06(水) 11:27:08
>>8141
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a0431c93c0ba6d8d6b862f739e274434b60e223
<動画ルポ都議選>再生の道、ある税理士の挑戦 マイク置き突然絶叫
8/3(日) 10:00配信


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毎日新聞

演説後、「フレー、フレー、阿佐ケ谷!」と叫んだ「再生の道」公認候補の小澄健士郎さん=東京都杉並区のJR阿佐ケ谷駅前で2025年4月28日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 風をつかむのか、それとも地をはうのか。選挙に立った人はどのような苦闘を重ねて、有権者の信任を勝ち取るのだろう。

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 選挙に挑む人のリアルな姿を知ろうと、私が取材したのは6月の東京都議会議員選挙。17人が6議席を争う激戦となった杉並選挙区の3候補に密着し、動画を撮影しながら、それぞれの戦いを追いかけた。

 当選5回を重ねた自民のベテラン、自民から国民民主に所属を変えた元区議、「再生の道」の新人。民意を得ようと苦闘する彼らの姿から見えたものは――。【大場弘行】

 「本日初めて駅前に立たせていただくことになりました。みなさん、温かい目で見ていただけるとうれしいです。石丸伸二が立ち上げた地域政党『再生の道』、杉並区で立つことになりました!」

 都議選告示まで約1カ月半の4月28日夕、阿佐ケ谷駅前。雨が降る中、小澄健士郎さん(47)がマイクを握り、こう訴えた。街頭演説はこの日が初めてといい、どこかぎこちない。

 隣で妻の舞さんが演説中の小澄さんが雨にぬれないように傘を差し、1人の男性ボランティアが風で倒れそうなのぼり旗を押さえている。

 聴衆は3人。

 いずれも、昨年の都知事選で約165万票を得て旋風を巻き起こした石丸氏の支援者たちだ。

 ◇税のプロとして

 再生の道からは、都議選に42人が出馬した。ウェブ上の公開面接で選ばれた大手企業の社員や企業経営者らビジネスマンが大半で、仕事ができる「しごでき」集団と言われた。

 小澄さんは税理士で、スタッフ約40人の税理士事務所を経営する。その訴えの柱は、税のプロである自分が都議になって、社会保障制度を守るために都政の無駄遣いをやめさせることだ。

 減税や給付などの財政出動を公約に掲げる政党や候補者が多い中で異色とも言えた。

 ◇なぜ再生の道から

 再生の道が都議選で多くの議席を獲得すれば、既存の政党に対抗し得る新しい政治勢力の誕生となる。

 舌鋒(ぜっぽう)鋭い石丸氏は、熱狂的なファンを持つ一方、批判的な見方をする人たちもいる。小澄さんは、なぜ再生の道から出ようと思ったのか。

 「一番共感しているのは、党議拘束がなく、政策が是々非々だから。どこかの政党に所属すると、自分に合わないところが絶対に出てくる。政策を政党間の争いに使うのでなく、有権者目線でやるには、政党が邪魔でしかない」

 ◇常識を打ち破る挑戦

 再生の道が杉並選挙区に立てた候補は、小澄さんを含めて3人。選挙取材が長い私には、票が分散するリスクを度外視した無謀な戦略のようにも思えた。

 だが、小澄さんは票の分散の恐れについて「3人が役割分担、得意分野を生かして再生の道の知名度を上げていく」と意に介さず、「お祭りな感じがして楽しいです」と意気軒高だった。

 大学時代に応援団にいたといい、演説が終わるとマイクを置き、両腕を広げて「フレー! フレー! 阿佐ケ谷!」と絶叫した。近くの交番から警察官が思わず身を乗り出す。私も面食らったが、政治の常識を打ち破る挑戦はおもしろいと思った。

 ◇国会で見た衝撃的な光景

 今の政治に限界を感じているのは、国会で日々取材している私も同じだ。それが確信に変わったのは、2020年5月に目撃した衝撃的な光景だった。

 重要法案の審議中に自民党議員がタブレットでワニの動画を見始めたのだ。

 調べてみると、与野党に関係なく審議中の読書やスマホいじりをする議員がたくさんいた。背景には、法律や予算が自民党内の密室会議で決まり、国民の声を反映させる国会審議が退屈なセレモニーになっている実態があった。

 ◇杉並選挙区を舞台に

 心配になったのは、民主主義制度のもう一つの柱である選挙のことだった。

 有権者の代表を選ぶ制度も機能不全に陥っているのではないか。確かめたいと思っていたところ、4年に1回の都議選の時期が巡ってきた。

 今回は夏の参院選を占う重要選挙でもある。小澄さんの挑戦も見届けたい。私は杉並選挙区を舞台に取材を始めることにした。

8185OS5:2025/08/06(水) 16:35:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d94238f51bbbeca374c438cbc96befd051f67d3
石丸新党「再生の道」都議選落選者に離党相次ぐ「卒業」「リスタート」「次のステップに」
8/6(水) 7:00配信
産経新聞

地域政党「再生の道」の石丸伸二代表(安元雄太撮影)

地域政党「再生の道」が6月の東京都議選に擁立した候補者の離党が相次いでいる。石丸伸二代表は1月に再生の道を設立し、1128人が都議選の公募に応じ、書類選考や面接を経て42人に絞り込んだが、全員が落選した。再生の道は7月の参院選も選挙区に1人、比例代表に9人を擁立したが、議席ゼロに終わるなど苦戦が続いている。


「『再生の道』を卒業することに致しました。党員としての活動は一旦区切りをつけさせていただきます」

都議選練馬区選挙区で落選した上間貴子氏は4日、X(旧ツイッター)にこう投稿し、石丸氏や再生の道のメンバーに謝意を伝えた上で、医師として本業に専念する考えを報告した。

北多摩第2選挙区で落選した土田浩史氏も2日、Xで「ビジネスに集中するために再生の道メンバーから外れています」と書き込んだ。八王子市選挙区で落選した須浪薫氏は7月28日に「リスタートの概要!」と投稿し、無所属で香川県か徳島県で行われる地方選に立候補する考えを示した。

世田谷区選挙区で落選した鳥海彩氏は6月24日、Xで「次のステップに移ろうと思います。再生の道ではなく、フリーとなりいろいろなチャンスを待って活動していこうと思います」と明かした。

無所属で活動する理由について、「石丸氏の一部のファンの方からのバッシングが精神衛生的にマイナスであること」などを挙げた。

8186OS5:2025/08/09(土) 23:08:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/866af77751597af2b5473e2979b18587d2ad03f9
都議会新議長に「都民ファーストの会」増子博樹氏 副議長は自民・菅野弘一氏
8/8(金) 20:49配信

産経新聞

記者会見に出席した都議会新議長の増子博樹氏(右)と同副議長の菅野弘一氏=8日午後、都庁(佐藤侑歩撮影)

東京都議会は8日、臨時会を開き、新議長に第1会派(32人)である地域政党「都民ファーストの会」の増子博樹氏(5期、文京区選挙区)を選出した。副議長には第2会派(22人)の自民党の菅野弘一氏(4期、港区選挙区)を選んだ。

増子氏は都庁で記者会見し、「国際情勢が大きく変化していく中で、都民の生活をどう守っていくか重要な局面。しっかりと議論しながら、より良い政策を実現していきたい」と抱負を述べた。

菅野氏は「議長を支え、公正かつ円滑な議会運営に努めてまいりたい」と語った。

増子氏は、都議会自民党のパーティー収入不記載事件で今年2月、当時の議長が辞任した後、議長を務めていた。

自民と並んで第2会派となっている立憲民主党会派も当初は副議長候補を擁立する方針だったが、会派所属の中村洋氏(5期、三鷹市選挙区)を都監査委員に選任することで、自民側と折り合った。

小池百合子知事は議長、副議長の選出を踏まえ「都議会と執行機関が車の両輪となって都政もさらにスピードアップしていかなければならない。強く、しなやかに、共に明るい未来を切り開いていこう」と呼びかけた。


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