PLAYSTATION 3(PS3)は学術分野での居場所を増やしているようだ。2007年3月から始まっている、Folding@homeプロジェクトでは、スタンフォード大学の研究者がタンパク質の形を処理するのを支援している。分散コンピューティングプログラムで処理された情報は、研究者にパーキンソン病、アルツハイマー病、嚢胞性線維症などの病気の原因や治療法に対する洞察を与えてくれる。
戒律の厳しいサウジアラビアでは、過激な暴力・性表現を含み、ギリシャ神話をモチーフにする『God of War2』を正規に購入することができない為、苦し紛れに「あの」ジーコがイメージキャラクターをつとめるサッカーゲーム『ウイニングイレブン』のジャケットを擬装用に上からかぶせ、定価の5倍近い値段で密売していたのだった!(ソースはこちら)
海外はもっと厳しい。セガは昨年、欧米でWii向けのコアゲーマー向けタイトルを強化したが、6月に発売した一人称シューティングゲーム「The Conduit」は欧米合計で27万本と振るわなかった。アクティビジョンが11月に発売した「Call of Duty: Modern Warfare: Reflex Edition」でさえ約80万本である。北米市場は1本あたりの利益率が低く、どちらのタイトルも赤字である可能性が高い。
怪盗ロワイヤルの公開直後、大塚部長は、トラフィックの負荷対策に追われ、会社から帰れない状態だったという。ユーザー対応にも忙しかった。ソーシャルゲームは公開すると「センスの良い企画者と開発者で成果が出せるフェーズから、マネジメント力・PDCA(Plan Do Check Act)力が問われるフェーズになる。ここでうまくいけばロケットスタートをキープできる」
4月20日(土)まで開催される「第2回将棋電王戦」は、第22回世界コンピュータ将棋選手権で好成績を挙げた上位5チームの最強コンピュータと、現役のプロ棋士5人による史上初の団体戦。1日1組の対戦で全五局を実施し、結果3勝した方が勝者となる。持ち時間は人間側、コンピュータ側ともに4時間。第四局は4月13日で、塚田泰明九段五段 VS Puella αの対局。Puella αは、第22回コンピュータ将棋選手権2位、「第1回電王戦」で米長邦雄永世棋聖を下したボンクラーズの後継ソフトとなる。
「時と永遠〜トキトワ〜」「セブンスドラゴン」「ブラック★ロックシューター THE GAME」などのゲームを開発。2011年9月期の年収入高は約17億5100万円だったが、ゲーム開発の資金負担と、計画通りに売り上げを確保できなかったことから2013年9月期には年収入高が約4億1000万円に減少。2014年11月までには実質的な活動を停止していたという。
「最強の将棋ソフト」開発者の素顔
イベントは、真鍋大度さんと山本一成さんの紹介から始まりました。真鍋大度さんは、1976年生まれのアーティスト・プログラマーです。サカナクションの楽曲からリスナーの好みを学習しつつ無数のリミックスを生成する「SYMPHONY」や、Perfumeの楽曲の再生数や聞かれている位置の情報を取得して視覚化するアプリ「Perfume Music Player」などのプロジェクトで知られます。真鍋さんは、「自分はアーティストかつプログラマーであり、データを集めて表現に使っているが、『人工知能』と呼べるところまで活用するのはこれからだと思う」と語りました。
これまでに公開されている情報を総合すると、戦型として最も有力なのは横歩取りだろう。昨年の豊島七段-YSS戦のように序盤から一気に乱戦に持ち込み、Ponanzaの「一方的な、暴力的な攻め」を封じつつ、斬り合いに勝負を賭ける。攻め将棋のPonanza VS. 受け将棋の村山七段、というパブリックイメージ通りの展開がじりじりと続くようでは、おそらく人間側が勝機を見出すことは難しい。
「スーパーマリオメーカー」は日本では9月10日に発売予定。往年の名作ゲームの世界観でキャラクターやアイテム、ステージなどを組み合わせてオリジナルコースを作り、ネットを通して世界中のユーザーと共有できる。NFCを搭載したフィギュア「amiibo」の「SUPER MARIO BROS. 30thシリーズ」とも連動する。
サイゲームスが開発したスマートフォンゲーム『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)の課金問題について、海外で報じられた記事が話題になっている。記事は『一夜で6,065ドル(約68万円)を費やさせた、日本のスマホゲームの闇』というタイトルで、日本のある男が『グラブル』で、人気キャラ「アンチラ」を得るために68万円を使ったという内容。日本のスマホゲーム課金問題が、世界中に発信されたことから、国内では「課金豚は恥を知れ、恥を」との声が上がり、海外では「oh my god!」と驚かれているようだ。
例えば、ストラテジーゲーム「クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans)」、バトルRPG「ゲーム・オブ・ウォー(Game of War)」、パズルゲーム「キャンディークラッシュ(Candy Crush)」などが、世界でも日本でもヒットしたゲームだ。しかし、これらのゲームは全て“海外発”。「パズル&ドラゴンズ」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)や「モンスターストライク」(ミクシィ)など は、日本のゲーム市場の“勝者”だが、海外展開を――となると、大成功はしていないのが現状だ。
グリーは7月7日、欧米市場向けの戦略拠点を担っていた米子会社のGREE International Entertainment(GIE)を同日付で閉鎖し、海外でのゲーム開発事業から撤退すると発表した。新規タイトルへの開発投資額に見合う収益を獲得しにくいと判断したため。現地で雇用したゲーム開発担当者130人は解雇する。
そこで昨年春から夏にかけて落ちた熱量を再び引き上げるべく、ミクシィは9月下旬から年末にかけて徹底的なテコ入れを図った。これまで、「ニコニコ超会議」や「モンストフェス」でイベント運営を行ってきたノウハウを生かし、9月25日に事前応募制イベント「XFLAG PARK 2016」を幕張メッセで開催。ゲームイベントでありながら、シルク・ドゥ・ソレイユに登録している超一流パフォーマーによるサーカスやフルオーケストラによるライブコンサートなどを開催。さらに、参加者には友達を誘える権利を付与し、友達と一緒に盛り上がれるよう工夫を凝らした。
最先端のITテクノロジーで製造業をサービス業に変えていくことを目指して設立。これまで、3Dプリンターで立体看板を製作するサービスや世界に1つしかない贈り物「オリジナル漢字ぺんたて」など、世界初の商品やサービスを開発。今後も最新技術の可能性を最大限に活かし、Made in Japanのものづくりの活性化に寄与していきたいとしています。
「ドラゴンクエストVR」
バンダイナムコアミューズメントはこのほど、スクウェア・エニックスのゲーム「ドラゴンクエスト」の世界観を体験できるVR(仮想現実)ゲーム「ドラゴンクエストVR」を、VR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」(東京都新宿区)で4月27日から稼働させると発表した。20日から予約を受け付ける。
『Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age』として発売された同作は、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の海外版だ。国内版の魅力をそのまま、英語音声を新たに収録。メニューやUIは、より視覚的・直感的な操作を導入。一人称視点カメラを追加したほか、フィールド上をすばやく動けるダッシュ機能を導入し、キャラクターやカメラの動きなどを含めて多くの部分が改善されている。さらには、「Draconian Quest」と呼ばれる上級者向けモードが実装されている。
NPDグループのアナリストであるMat Piscatella氏は、同作の売れ行きについて言及。『Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age』はアメリカでは、シリーズにおいて発売月最高の数字を叩き出したとのこと。同国における『ドラゴンクエストIX』発売月の売上に比べて、倍以上の勢いであるという。ニンテンドーDSで発売された『ドラゴンクエストIX』は、これまでアメリカで一番売れていたシリーズタイトル。海外販売を担当した任天堂発表によると、2011年4月時点で105万本の売上を記録していたことが報告されている(リンク先はPDF)。単純には比較できないが、この売上の倍以上のペースであると考えると、『ドラゴンクエスト』シリーズが海外でもさらに受け入れられつつあると解釈することは可能かもしれない。
Some folks asking about Dragon Quest XI… it was the biggest launch month in franchise history with dollar sales more than double the previous best, DQ9.
— Mat Piscatella (@MatPiscatella) October 24, 2018