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Game全般

340名無しさん:2015/05/31(日) 19:52:13
>>339

■羽生、名人防衛

 【午後9時40分】行方八段が投了。170手までで羽生名人が勝ち、名人位を防衛した。

■名人が勝勢

 【午後8時30分】後手の羽生名人が入玉を果たした。もう後手玉は寄らない。先手の行方挑戦者の玉が入玉できるかどうかがポイントだが、後手の駒が待ち構えており、難しそうだ。羽生名人の勝利、そして防衛が近づいている。(村瀬信也)

■名人の玉、上部に脱出

 【午後7時20分】行方挑戦者の猛攻に対し、羽生名人は2三の玉を2四→3五→2六と3手連続でスルスルと上部に脱出させた。周囲に自分の守りの駒が少ないだけに怖い受け方で、控室ではあまり有力視されていなかった。ムードは「名人よし」だが、挑戦者の攻めを途切れさせるのも簡単ではない。副立会人の佐藤天彦八段は「難解です」。

 いよいよ大詰め。両対局者とも、前傾姿勢になって考えている。(村瀬信也)

■対局再開

 【午後6時30分】対局が再開した。羽生名人はすぐに△3九飛を着手。先手玉の薄さを突く一着だ。ずっと受けに回っていた名人、反撃開始か。(深松真司)

■最後の休憩に

 【午後6時】30分間の休憩に入った。両対局者には軽食が出される。再開後は、最後まで休みなく対局が続けられる。依然として、行方挑戦者の攻めが続くか、羽生名人がうまくしのぐかがポイントとなっている。(村瀬信也)

■挑戦者、猛攻を開始

 【午後4時25分】行方挑戦者が▲2三同銀成と猛攻を開始した。先手の銀損にはなったが、後手の羽生玉の守りは薄い。

 副立会人で解説を務める佐藤天彦八段は「受けている羽生名人は、自信があるというより『しょうがない』と考えて指しているのでは。ただ、先手にとっても攻めが途切れるかもしれないという不安があります。先手の攻めが続くかどうかが焦点です」と話す。(村瀬信也)

■プロの卵の見解は?

 【午後3時30分】別会場で開かれている大盤解説会に出演するため、検討室から棋士がいなくなった。モニターの前には2人の奨励会員が座って、戦いを見守っている。

 藤田彰一三段(23)は福岡県柳川市出身。27日に福岡県飯塚市であった女流王位戦の記録係を務め、勉強のため名人戦の見学にやって来た。現局面について「先手(行方挑戦者)は2筋の歩を突き捨てたからにはガンガン攻めていきたい、1歩得している後手(羽生名人)はまったりした展開にしたい。どちらかといえば、後手を持ってみたい。受ける方が好きなので」と語った。

 もう一人は、福岡市在住の中学2年、古賀悠聖(ゆうせい)初段(14)。大盤解説担当の中田功七段門下で、中田七段が「いま、一番伸びるとき。頑張ってほしい」と期待する有望株。古賀初段は「後手の7三銀が取り残された感じ。先手の1五銀との働きの違いが大きく、先手の攻めがつながりそう。ただ攻め間違うと一気に逆転してしまう恐れもあるので、慎重に攻めたい」との見解だ。(深松真司)

■内藤九段、大盤解説会に

 【午後3時】福岡市中央区の電気ビル共創館では大盤解説会が開かれている。

 この日は、3月末に現役を引退した内藤國雄九段が特別ゲストとして登場。会場は拍手に包まれ、カメラを向ける将棋ファンの姿もあった。内藤九段は壇上でマイクを握り、軽妙なトークで場をわかせた。

 「年を取ってから不思議に思うことが増えている」と言い、「将棋というのは敵味方20枚ずつ、全く同じ能力の駒を与えられて、必ず1手交代なんです。棋士の能力も才能もほとんど同じなのに、これで何で勝負がつくんか。そんなことを考えているんですね」と感慨深そうに話した。

 壇上で花束を渡されるサプライズもあり、会場は和やかなムードに包まれた。解説会は終局まで続く。(山崎聡)


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