したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Game全般

382名無しさん:2015/06/07(日) 00:26:52
http://www.sankei.com/west/news/150605/wst1506050052-n1.html
2015.6.5 16:18
夢は地元でタイトル戦出場 洲本市出身の桝田悠介三段

 羽生善治棋聖(44)に豊島将之七段(25)が挑む産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第86期棋聖戦五番勝負」。6月2日に兵庫県洲本市のホテルニューアワジで開催された第1局の記録係は、同市出身の桝田悠介三段(21)が担当した。地元出身の棋士の卵は、対局者として大舞台に登場することを夢見る。

自分ならこう指す

 午前9時に始まった対局が、羽生棋聖勝利で決着したのは午後7時5分。桝田三段は昼食休憩の1時間を除き、正座を崩すことはなかった。「迫力ある戦いを間近でみて、自分ならこう指す、と頭をフル回転させるので、これほど勉強になることはほかにない。長時間で苦痛なんてまったく思いませんでした」と振り返った。

 現在は奨励会員と呼ばれるプロ候補生で、記録係は9×9マスのどの地点に駒を動かしたかを記し、終盤には消費時間を伝える重要な役割。タイトル戦を担当するのは3度目で、それに通じる数多くの予選やリーグ戦、平成27年3月に引退した内藤國雄九段(75)の最終戦も記録してきた。

小学生名人

 将棋との出合いは3歳ごろ。「NHKの将棋番組をじっと見ていたそうです。記憶にないんですが…」。兵庫県龍野市(現たつの市)に住んでいた小学1年時、父親に連れられ加古川市内の将棋道場に。そこで1歳下の男児に負けたことが悔しくて以後、土曜日ごとに通う常連になった。

 洲本市立大野小5年時には「小学生名人戦」で全国3位。柳学園中1年で「自分の力がどこまで通用するか試したくて」プロ棋士養成機関の奨励会を受験、6級で入会した。勝ち星を重ね昇級してきたが「手堅く指そうとして失敗し、二段に4年もとどまった」と反省。力むことをやめ、得意の振り飛車戦法で自在に戦うことを心がける。

卒論はコンピューター将棋

 プロ棋士(四段)になるためには32人のライバルがひしめく三段リーグで、半年間に18戦して上位2人に入らなくてはならない。原則26歳という年齢制限もある厳しい世界だ。

 現在は西宮市に住み、関西学院大学経済学部に通う。持ち前の集中力で単位は順調に取得し、4回生の平成27年は統計学のゼミに所属。「コンピューター将棋に統計を関連づけて、卒業論文が書けないか考えている」と話す。

 「少しでも早くプロになるため、1局1局に集中して臨みたい。地元で開催されるタイトル戦に、記録係ではなく対局者として出場できたらいいですね」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板