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Game全般

332とはずがたり:2015/05/24(日) 18:55:10
任天堂の“重課金”転換に懸念の声 「いくらなんでもこれはひどい…」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150523/bsj1505231718001-n1.htm
2015.5.23 17:18

 任天堂がソーシャルゲーム大手のディー・エヌ・エー(DeNA)と資本業務提携し、スマートフォン向けゲームに参入する。発表後に株価は上昇し、投資家の評価は悪くない。一方、スマホ向けはゲーム本来のおもしろさよりも「いかに課金させるか」に重点が置かれがちで、熱中した人が1カ月に数十万円請求されるなど社会問題化したことがある。そんな中、任天堂はゲーム専用機で“課金的”な追加費用が必要なソフトを発売する予定で、任天堂が「重課金」に舵を切るのではと懸念が高まっている。(藤原直樹)

 全て遊ぶと9千円超

 「いくらなんでもこれはひどい…」

 任天堂が6月25日に発売予定の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けゲームソフト「ファイアーエムブレムif」がファンの間で波紋を広げている。

 このゲームは途中でストーリーが分岐するが、それぞれ「白夜王国」「暗夜王国」として別のゲームとして発売する。両方のストーリーを楽しむためには、2本のソフトを購入するか、インターネットを通していずれかを追加でダウンロードしなければならない。

 さらに3本目のストーリーのネット配信も予定しているという。価格はソフトがそれぞれ1本5076円、ネット配信がそれぞれ2千円で、すべてのストーリーを遊ぶためには最低でも9076円が必要な計算になる。これは、5千円以下のソフトが多い3DS向けとしては高額だ。

 すべてのストーリーをセットにした上で特製アートブックなどの特典がついた限定版(9990円)も発売される。こちらは予約だけで予定の数量を上回り、発売前にもかかわらずネットオークションで高値で取引されている。

 こういった追加のストーリーなどをネットで有料配信する手法は「ダウンロードコンテンツ」と呼ばれ、現在では多くのゲームで普通に行われている。

 任天堂もこの流れに沿ったものといえるが、子供に人気の高い任天堂だけに反響は大きく、課金ビジネスへの転換と見る向きも多い。

おもしろさより課金?

 任天堂が参入するスマホ向けゲームの世界はさらに課金が徹底している。… 任天堂はスマホ参入発表後に株価が大幅に上昇した。ゲーム専用機でも特に据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」が不振を極める中、スマホ参入はもともと投資家からの要望が強かった。これまで否定的だった任天堂の方針転換は株式市場からひとまず信任された格好だ。

 ゲーム業界に詳しいアナリストは「任天堂のゲーム開発力はいまだに世界屈指のレベル。マリオなどキャラクターの人気も高く、スマホで旋風を起こす実力はある」と分析する。

任天堂のスマホでの展開に期待が高まっているが、ゲーム本来のおもしろさで子供から大人までに愛される任天堂が安易な課金に走ればファン離れにつながることは間違いない。岩田聡社長も「子供向けにふさわしくないことをやるつもりはない」と発言している。… 任天堂が課金を重視した戦略をとれば短期的には大きな収益をあげるとみられるが、「ゲーム専用機とソフトを販売して収益を上げる」というこれまでのビジネスモデルの否定にもつながる。

 任天堂は手軽なスマホ向けでゲームに親しんでもらった上で、より本格的な専用機への移行促進を目指すが、逆に専用機離れが進むのではとの懸念もある。任天堂の今後の戦略転換の成否に注目が高まっている。


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