したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Game全般

409名無しさん:2015/06/14(日) 00:42:40
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20150611/ecn1506110830007-n1.htm
プロ棋士と将棋ソフトによる棋戦「電王戦」 来年春から新形式に
2015.06.11

 Q:将棋関連のニュースで「電王戦」という棋戦名をたびたび目にします。詳しく教えてください。

 A:電王戦(でんおうせん)は、プロ棋士と将棋のコンピューターソフトによる棋戦です。動画サイト「ニコニコ動画」の運営などで知られるドワンゴと日本将棋連盟が主催する棋戦名で、同サイト上で対局が中継されています。囲碁も「囲碁電王戦」という対局がありましたが、こちらは「電聖戦」という別の名称が付きました。

 電王戦は日本将棋連盟の公式ホームページの「棋戦一覧」にも記載されています。それによると、2012年1月14日に開催された「第1回将棋電王戦」はコンピューターと米長邦雄永世棋聖の一番勝負で、米長氏が敗退しました。以降、毎年3-4月、日本将棋連盟が選抜した5人のプロ棋士と将棋ソフトとの団体戦の五番勝負が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われています。団体戦は13、14年ともに将棋ソフトが勝ちましたが、今年初めて人が3勝して初勝利をあげました。

 コンピューターと人が対決するボードゲームといえば、スーパーコンピューターの「ディープ・ブルー」が1997年に、チェスの世界チャンピオンだったガルリ・カスパロフを破ったことが世界的に報じられました。ただ当時は、チェスよりもはるかにルールが複雑な将棋ではコンピューターが人を打ち負かすのは難しいと言われていました。ところが、10年ごろからコンピューターの勝率が上がってきたのです。

 そして、電王戦で人は3連敗しましたが、「FINAL(ファイナル)」と銘打たれた今年=写真〔1〕、5人のプロ棋士が勝利したことで一段落が付いたと言われていました。

 しかし先日、日本将棋連盟とドワンゴから来年春に人とコンピューターの新たな対局を行うと発表がありました=同〔2〕。これまでは選抜されたプロ棋士と将棋ソフトの団体戦でしたが、新対局はトーナメントで勝ち抜いた将棋ソフトの「電王」と、プロ棋士の中からトーナメントで勝ち抜いた一番強いプロ棋士との一騎打ちになります。

 日本将棋連盟会長の谷川浩司九段は「160棋士の中から勝ち抜いた棋士と将棋ソフトとの対局になります。ニコニコ動画で予選から中継されますので、個性的で魅力的な棋士がいるということも知っていただきたい」と期待を語りました。

 今回のトーナメントへのエントリーは各棋士の希望で行われるとのことですが、「若手棋士によるトーナメントはあっても、全棋士参加の公式戦は久しぶり」(谷川会長)とのことで、将棋ファンも楽しみなことでしょう。

 現在、谷川会長をはじめとして、糸谷哲郎竜王、佐藤康光九段、森内俊之九段、屋敷伸之九段、藤井猛九段、深浦康市九段、三浦弘行九段、佐藤天彦八段、豊島将之七段、西尾明六段、佐藤慎一五段、阿部光瑠五段らのエントリーが決まっています。

 今月18日には全エントリー棋士と、段位別の取り組みが発表されます。今月20日から段位別の予選が行われて16人に選抜され、10月中旬から本戦。決勝戦は12月に三番勝負が行われます。

 一方、11月には最強将棋ソフトを決める大会「第3回将棋電王トーナメント」で今年の「電王」が決定し、このソフトと棋士の優勝者が来年春に先手後手一局ずつの二番勝負を行います。そこで再び、人とコンピューターの将棋王者が決まるというわけです。 (松本佳代子)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板