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Game全般

649とはずがたり:2018/04/08(日) 20:04:10

「任天堂の倒し方、知ってますよ」騒動の真相は…グリー田中社長の胸の内
https://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/180312/ecn18031215490009-n1.html
2018.3.12 15:49
 【経済インサイド】

 「任天堂の倒し方、知ってますよ」。ゲーム業界ではあまりにも有名な言葉だ。グリーの田中良和会長兼社長(41)が発言したとされ、インターネット上でグリーの業績が悪化した際などに「倒し方知ってるんじゃなかったのか」など揶揄(やゆ)されている。しかし、田中氏は「言ってないことなのでわざわざ『言ってない』という必要はないと思っていた」と述べるなど、真っ向から否定。子供時代に任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」で遊んだ“ファミコン少年”として任天堂への敬意や「倒し方」騒動への思いなどを語った。

 「経営者として戒めないといけないと思ったのは、事実じゃないことを事実じゃないと言わなかったから、肯定しているように取られてしまったことだ」。

 田中氏は「倒し方」発言が真実のように一人歩きしてしまった直後に否定しなかったことに、後悔の色を浮かべた。

 「倒し方」発言は、平成24年12月、夕刊フジでフリージャーナリストの石島照代氏が執筆した記事が基になっているとされている。記事の中で石島氏は、グリーの入社面接を受けに行った知人が「若い面接官」から「任天堂の倒し方、知らないでしょ? オレらはもう知ってますよ」と言われたと記している。この若い面接官の発言が、いつの間にか田中氏の発言に変換されてしまったということのようだ。

 ただ、この発言自体についても、田中氏は「僕らとしては、『そんなこと言ってないね』というのが大きいです」と断言。グリーの広報担当者も「社内であんな会話をしたことはない。全体会議でもしたことはない」と真っ向から否定する。

 田中氏は「発言の証拠がないのだからあえて否定する必要はない」というスタンスだったが、「インターネットで発言が引用されたとたんにファクト(事実)のように転換されてしまう」と述べ、ネット上では、たとえ証拠がない発言でも事実が作り上げられてしまうことがあると困惑している様子だった。

 一方で、「この発言が広まったときに、グリーがユーザーの支持を得られていて、もっとユーザーに愛されていれば、『そんな発言をするはずがない』と思われていたはずだ」と、グリー側にも責任があったとの見方も示す。

 その上で、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けに釣りゲームの「釣りスタ」を年内に発売し、家庭用ゲーム市場に参入することを念頭にこう述べた。「任天堂さんといいゲーム作りをすることで、結果として(悪い印象を)払拭すべきだと思っています。同じ(ニンテンドースイッチという)プラットフォームでゲームを作っているんだから、そんな発言をするわけがない、と一般ユーザーに思ってもらうしかないと思います」。

 ソフトを投入する任天堂の印象について、田中氏は「あれだけの一大ムーブメントを作られた」と敬意を払う。さらに、「Wii(ウィー)」や「ニンテンドースイッチ」など独自のコントローラーなどで、新たな体験やゲームができる家庭用ゲーム機を次々に投入し続けていることについても見習いたいとした上で、「『このゲームは当たらないだろう』と世間から批判的に言われても、『自分たちが作るんだ』という強い意志を持ち続けなければならない」と語った。

 もともと、小学生時代からファミコン好きで、「ロールプレーイングゲームなどありとあらゆるゲームをやっていました」と語る田中氏は、ゲーム雑誌よりも先にゲーム情報を知るために経済紙を購読していたほどのゲーマーなだけに任天堂への敬意も深いようだ。ただ、自らも認める「口べた」なだけに、今後は「デマはデマ」と、公式に発言する場面を増やす必要もありそうだ。(経済本部 大坪玲央)


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