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Game全般

68名無しさん:2010/04/02(金) 20:46:50
情報処理学会のコンピュータ将棋が,日本将棋連盟に挑戦状。今秋,清水市代女流王将・女流王位との対局が実現
http://www.4gamer.net/games/027/G002744/20100402053/
 社団法人情報処理学会は本日(4月2日),コンピューター将棋でトッププロ棋士との対局を実現するべく,日本将棋連盟に対して挑戦状を送り,今秋よりプロ棋士との対局が実現することを発表した。挑戦状の内容は以下のとおりだ。



挑戦状

社団法人 日本将棋連盟 会長 米長 邦雄 殿

コンピュータ将棋を作り始めてから
苦節三十五年
修行に継ぐ修行 研鑚に継ぐ研鑚を行い
漸くにして名人に伍する力ありと
情報処理学会が認める迄に強い
コンピューター将棋を完成致しました
茲に社団法人 日本将棋連盟殿に
挑戦するものであります

平成ニ十ニ年四月二日
社団法人 情報処理学会
会 長  白鳥 則郎



 これに対し,日本将棋連盟は挑戦を承諾し,以下のような返答をしている。



社団法人 情報処理学会 会長 白鳥 則郎 殿

挑戦状確かに承りました
いい度胸をしていると
その不遜な態度に感服仕った次第
女流棋士会も誕生して三十五年
奇しくも同年であります
今回は初戦相手を女流棋界の
第一人者清水市代に決定しました
全ての対局運営は女流棋士会ファンクラブ
駒桜が執り行うように委嘱いたします

平成二十二年四月二日
社団法人 日本将棋連盟
会長 米長 邦雄



左から米長会長(日本将棋連盟),清水市代女流王将・女流王位,白鳥会長
 それによると,初戦の相手として女流棋士界の第一人者清水市代女流王将・女流王位との対局が決定している。女流棋士会が発足して35年ということで,情報処理学会がコンピュータ将棋を作り始めてからの年数と同じであり,そのトップに君臨する女流棋士との対局ということで話題性も十分。プロ棋士とコンピュータ将棋の公式対局は,日本将棋連盟の許可が必要とされており,これが実現したことも大きなニュースなのだ。

 コンピュータ将棋やチェス,囲碁などで培われてきたAIは,実際に我々がプレイできるゲームの将棋や囲碁,チェスなどに応用されている。そういった意味でも,今回情報処理学会が満を持して対局を申し込んだAIが,本当にプロ棋士と互角に渡り合えるものなのかというのは興味深いところだ。

 ちなみに,コンピュータ将棋とプロ棋士との対局としては,2007年に渡辺明竜王と,世界コンピュータ将棋選手権(第16回,2006年開催)で優勝し世界一に輝いたことのあるフリーウェアの将棋プログラム「Bonanza」との対局が記憶に新しいところ。このときは,渡辺明竜王が勝利している。「Bonanza」との対局については,渡辺明竜王の公式ブログでも語られているので興味のある人はチェックしてみよう。

※「Bonanza」はフリーのコンピュータ将棋プログラム。製品版としては,「Bonanza 2.1 Commercial Edition」「Bonanza Classic」(ともにPC版),「最強将棋BONANZA」(PSP版)などが販売されている。


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