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71神奈川一区民:2010/05/23(日) 18:09:22
<将棋>「勢いの3連覇」から14年 羽生、円熟の栄冠
5月19日22時7分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000110-mai-soci

 将棋界のスーパースターが臨機応変の指し回しを見せ、「研究は毎日10時間」といわれる挑戦者を圧倒した。第68期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)は、羽生善治名人(39)が三浦弘行八段(36)に4連勝。20代半ばの「勢いの3連覇」から14年後、40歳手前で「円熟の3連覇」を果たした。

 福岡市中央区の九電城南クラブでの第4局(九州電力協力)。19日、検討陣の判断は「挑戦者優勢」「名人が盛り返した」と揺れた。三浦は2三角(88手目)と自陣に角を放ち、7四歩(110手)から金をボロリと取る。だが、羽生は上部が厚い形を生かし、決め手を与えない。

 三浦は秒読みに追われ、手を出したり引っ込めたりするケースが多くなった。羽生は2枚の角を使い、後手玉を追い詰める。三浦は王手を続けたあと、水を口に含み、「負けました」と告げた。羽生は青白い顔で、扇子を口もとに当てた。

 「9六玉(151手目)と逃げて詰まないので、勝ちと思いました」と羽生。三浦は「終盤で安全に指そうとしたのが裏目に出てしまいました」。

 羽生は3月、久保利明棋王(34)に王将を奪われ、3冠に後退。これで久保2冠、渡辺明竜王(26)、深浦康市王位(38)と、羽生より若い棋士が7タイトルの過半数を占めた。

 三浦も3歳年下。羽生は03年から10連勝していたとはいえ、くみしやすしとは思っていなかっただろう。96年、三浦に棋聖を奪われ、7冠独占状態を崩された因縁もある。

 第1〜3局はいずれも横歩取り。三浦の得意戦法だが、羽生はこれを避けなかった。苦しい局面を招いても抜群の勝負術でひっくり返した。第4局も制して、タイトル獲得を計76期に伸ばした羽生。大山康晴十五世名人の最高記録80期まで、もうカウントダウン状態だ。6月からの棋聖防衛戦が100回目のタイトル戦登場となる。

 三浦は初の舞台で白星を挙げられず、対羽生戦は14連敗。だが、この経験で一回り大きくなるのではないか。【山村英樹、金沢盛栄】


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