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374名無しさん:2015/06/07(日) 00:21:09
>>373

「制限なし」勝負の実現は可能か?

平岡:1回やれば大胆なこともっとできると思うんですけどね、何かやっぱりそこで制限がかかってて……。

瀬名:やる場合にはコンピュータも制限無視で、がんがん全部つないでスーパーコンピュータの形でやったほうがいいと僕は思います。そのときはね。

司会:そこはいろんなレギュレーションをつけるんじゃなくてということですね。

瀬名:レギュレーションという意味では試合をおもしろくさせるというか、僕たち観客も含めてその対戦がおもしろくなるにはどうしたらいいかというルールづくりですね。

司会:森内九段、やはり望む声はどうしてもあるわけなんですけども、タイトルホルダーですとか、プロ棋士の頂上クラスの棋士とコンピュータの制限なしの勝負というのは望まれるわけですけども、これの実現はどうなんですかね?

森内:どうなんですかね。私も去年までタイトルを持っていましたので、そういうこと聞かれることはありましたけど、ただ将棋連盟の方針というのもありますので、なかなか自分の意見というのは言いにくい状況というのが続いていて。

私がタイトルを持っていたときは、会長からお話があればやりますというふうにお答えはしていましたけども、ちょっとそれ以上はお答えしにくいですね。

将棋棋士が電王戦で負けるのは、プライドのせい

司会:川上会長、ここは一筋縄ではいかないところなんでしょうか?

川上:一筋縄でいかないからおもしろいというふうに、僕はわりとそこは客観的に見ているんですけど、ここがどうなるのかというのもドラマですよね。どうなんでしょう?

コンピュータのベストと人間のベストということになると、例えば人間のベストというのは例えば森下ルールとか、例えば合議制、相談をして決めるとかすると強くなるような気がするんですけど、多分練習すればそのほうが強くなるというふうに思うんですけど、そのあたりはどういうふうに思われますでしょう?

森内:もちろんそういう継ぎ盤を使ったり相談したりすれば強くなるのは当然だと思うんですけど、それが本当に将棋と言えるのか? という気持ちがありますので、すごくやりにくいルールだと思うんですよね。森下九段はよくやったなというふうに思うんですけど、そういう意味で実現したのはすごいことだと思いますよね。

川上:あれは結果も出ましたよね。

森内:そうですね。

司会:あのやり方をやるのはやっぱりプロ棋士としては相当葛藤がある。

森内:そうですね、ちょっと余りやりたくないですし、森下さんも実現してびっくりしたとおっしゃっていました。

司会:言っちゃうと実現にこぎ着けるのは川上会長の得意技ですもんね。

川上:だから、将棋ファンの人にも理解してもらいたいんですけど、実は結構プライドのせいで将棋棋士は電王戦負けているんですよ。プロ棋士としての戦い方のプライドを守るためにコンピュータにはできないことというのがあって、それで負けているのがあるというのをやっぱり将棋ファンの人には認識してもらいたいなと思いますよね。


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