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Game全般

321名無しさん:2015/05/16(土) 22:05:35
>>320
 将棋ソフトに人間(棋士)の個性を加えたり、あるいは人間が将棋ソフトを使いながら将棋を指したりするスタイルは、将棋の教育にも使えるのではないか。たとえば、オンラインの道場を作り、先生側が生徒のレベルや個性にチューニングしたプログラムを使って、ときどき人間の指し手を交えながら生徒の相手をし、トレーニングと共に棋力認定を行う、といったサービスが考えられる。将棋ソフトを効果的に使うと、教える側の人数が少なくても、多くの生徒の相手ができるはずだ。

生徒側はスマートフォンを使ってもいいだろう。棋力認定の対局を毎月2局くらい無料にして集客し、多くの対局や指導を望む顧客に課金する、というビジネスモデルはどうだろうか。

将棋が強く、経営者としても優秀な「奇特な天才」

 また、プログラムを相手に将棋を指したとしても、後の講評を人間(レッスンプロ)が、スカイプのようなサービスを通して動画と肉声でやってくれるなら、かなりプレミアム感のある(つまり、お金を取ることができる)サービスになりそうだ。講評する際にも将棋ソフトが役に立つことは間違いないが、内容、声、言葉、映像などで生身の人間を「混ぜる」と、一段と良いサービスになるのではないか。

思うに、相手の映像(動画)あるいは肉声は、オンラインの対局でもあるといい。将棋の指し手だけをやりとりするのではない、相手の姿が見えるオンライン将棋道場を作ると楽しいのではないか。快適な環境を作ることができれば、課金も可能だろうし、ローコストでの提供が可能になれば、基本的サービスは無料化して、トレーニング、棋力認定、講評などを有料オプション化する形で行けるかもしれない。

あれこれ考えてみたが、コンピューター・プログラムやネットを積極的に使った将棋の競技、教育、オンラインも含めたゲームなどには、面白い可能性が十分にありそうに思う。ビジネス主体としての将棋連盟は、この分野の研究・開発に投資すべきではないだろうか。

 コンピューターとプロ棋士を小出しに戦わせても、話題が保つ時間はたかが知れている。むしろ、その間、コンピューターと共存する将棋ビジネスの展開が遅れることがもったいない。プロ将棋界は、コンピューターとネットワークの積極的な取り込みを図るべきではないか。


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