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Game全般

651とはずがたり:2018/04/28(土) 22:15:51
任天堂は「スイッチの次」を生み出せるのか 経営陣が世代交代、スマホゲームにも新展開
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-218758.html
06:00東洋経済オンライン

世界的な大ヒットを記録した任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が昨年3月に発売されてから約1年。今年は経営トップが”スイッチ”する年になる。

4月26日に行われた2017年度の通期決算発表に合わせる形で、任天堂は社長交代の人事を明らかにした。6月の株主総会を経て現社長の君島達己氏が相談役へと退き、後任として古川俊太郎氏が社長に就任する。

会見冒頭で古川氏は、意気込みを語った。「われわれは生活必需品を作っているわけではなく、娯楽・遊びを作っている会社。お客様に面白さを持っていただかなければすぐに忘れ去られてしまう。業績で一喜一憂することなく、(第3代社長の) 山内溥・元相談役が大切していた“失意泰然、得意冷然”の言葉を胸に会社を経営していく所存です」。

スイッチの成功で社長交代を前倒し
岩田聡・前社長の急逝を受け、君島氏が社長に就任したのは2015年9月。3年に満たない在任期間での交代となる。君島氏は、就任当初から使命としてきた「スイッチの立ち上げ成功」と「世代交代」の成果が想定以上に出ているため「当初考えていたタイミングよりも前倒しで決めた」と理由を明かした。

新型ゲーム機の販売で最も重要なのは、立ち上げ期だ。スタートダッシュに成功すれば、各ゲームメーカーからのソフト供給が盛んになる。魅力的なソフトが増えれば、ゲーム機本体もさらに売れるという好循環を生み出せる。一方で最初につまずけば、立ち直るのは容易ではない。

その点、スイッチは絶好のスタートを切った。『ゼルダの伝説』『スーパーマリオ』『スプラトゥーン』といった人気シリーズの最新作を次々に投入したことが功を奏し、発売から今年3月末までの累計販売台数は1779万台。2017年度期初時点での会社予想を約500万台上回る水準で、任天堂の据え置きゲーム機で最も売れた「Wii」と並ぶ勢いだ。

スイッチが牽引役となり、2017年度の業績も劇的に改善。売上高は1兆0556億円と前期比で倍増し、営業利益に至っては1775億円と6倍に拡大した。営業利益が1000億円を超えるのは2010年度以来となる。

世代交代も着実に進めてきた。岩田氏の時代は、マリオの生みの親である宮本茂氏がソフト部門のトップ、「NINTENDO64」や「ゲームキューブ」、「Wii」などを開発してきた竹田玄洋氏がハード部門のトップを務めていたが、2015年9月の社長交代に伴う組織再編後は、高橋伸也氏、塩田興氏がそれぞれソフト、ハードを率いる体制になり、スイッチの開発はこの2人が主導した。

ゲーム開発では権限委譲が進んだ
2016年には執行役員制度を導入したほか、ソフト開発でも各作品のプロデューサーが最終的な制作権限を持つ体制にするなど、経営トップ以外の人間への権限委譲も推進。その結果「古川新社長と、それを囲む若手の仲間たちが私の想定していたように育ってくれた」(君島氏)という。

今回の社長人事にも、世代交代の意識が色濃く出ている。新社長となる古川氏は46歳で、68歳の君島氏から22歳の若返りとなる。1994年の入社後に経理担当として配属された後、1998年から2001年までドイツの現地法人に駐在。経営管理の経験を重ね、2015年に経営企画室長、その翌年には取締役に就任した。


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