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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6930名無しさん:2021/03/04(木) 11:06:14
行政改革・構造改革
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/4435

4435 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/04(木) 11:05:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae927407296da3cee44b187be905d33c142b46e3
大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ…都構想の代案
3/4(木) 7:35配信
読売新聞オンライン
 大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。

 条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。

 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。

 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。

 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。

6931チバQ:2021/03/04(木) 13:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae927407296da3cee44b187be905d33c142b46e3
大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ…都構想の代案
3/4(木) 7:35配信

 大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。
 条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。
 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。
 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。
 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。

6932チバQ:2021/03/04(木) 16:23:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0878f520ac2b2587216be757d492be9198f9a605
市職員威圧した市議の辞職勧告決議を可決 辞職はせず 姫路
3/4(木) 11:07配信
 兵庫県姫路市議会は4日の本会議で、市職員への威圧的な言動が「不当要求行為」とされた松岡広幸市議(54)=無所属、4期=に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。勧告に法的拘束力はなく、松岡市議は報道陣の取材に「真摯に受け止める」としつつ、議員辞職は否定した。

 松岡市議は2019年に地元の公園フェンスのかさ上げを要望する際、机をたたくなどして担当職員に威圧的な態度を示し、幹部に職員の異動を求めた。18年にも市の委託業務に絡み、特定の事業者を応募対象から外すよう要求した。

 決議案は松岡市議を除く8会派が共同で提出。一連の言動について「優越的な地位を乱用し、市職員の公正な職務の遂行を妨げた」と指摘し、「市や市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させた」などと理由を説明した。

 市は20年11月、外部審査会の答申を受け、松岡市議の言動を不当要求行為と認定。市会は同12月に設置した調査特別委員会(百条委員会)の報告を基に決議案提出を決めていた。

 市会事務局によると、1989年度以降、姫路市議への辞職勧告決議は4例目。決議を受けて辞職した市議はいないという。(田中宏樹)

6933チバQ:2021/03/04(木) 16:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c8be91c5c5a69658ada6e50dc74e1ad513ade78

岸和田市庁舎建て替え、市議会が否決 業者選定「不透明」と疑義
3/4(木) 10:46配信
 大阪府岸和田市の市庁舎建て替えを巡り、市議会は4日、事業者との工事請負契約に関する議案を否決した。事業者を選ぶプロポーザルで、市が有識者らでつくる選定委員会に諮らないまま、3業者のうち2業者を失格としたことに「不透明」との批判が出ていた。契約は白紙となり、2029年の完了を目指していた事業は計画の見直しを迫られる。

 市議会本会議で議員24人のうち議長を除く23人で採決し、賛成少数で否決された。

 市は20年12月、最終審査に残った3業者のうち2業者が選定委員を務める副市長に面会を求め、名刺を置いて帰った行為を規定に反すると判断し、失格にした。21年1月、残る1業者と約127億円で仮契約を結び、市議会の議決後に本契約を結ぶ方針だった。

 市は失格について選定委員に事前に相談せず、永野耕平市長が最終判断して決めた。委員が求めても、市は2業者の弁明などを明らかにしなかった。このため、委員6人のうち有識者4人が反発して辞任。4人は連名で「大きな禍根を残す」と批判する声明を出し、市の決定過程の透明性に疑問を呈していた。【鶴見泰寿】

 ◇岸和田市庁舎建て替え事業の経緯

<2020年>

6月   事業者選定のプロポーザルを公告

9月   1次審査に3業者が参加し、合格

11月26日 2業者が副市長らを訪問し、名刺を置く

12月2日 市が選定委員会に諮らず、2業者を失格に

12月4日 市が最終審査を延期

12月中旬 市の対応を疑問視し、選定委員4人が辞任

12月15日 市職員2人を選定委員に追加

12月27日 最終審査に1業者のみ参加し、合格

<21年>

1月29日 設計・施工の仮契約を締結

3月4日 市議会が本契約に関する議案を否決

6934チバQ:2021/03/04(木) 19:36:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210304k0000m040232000c.html」大阪市議会にも一元化条例案提出 衆院選視野に維新と公明駆け引き
2021/03/04 19:20毎日新聞

大阪市議会にも一元化条例案提出 衆院選視野に維新と公明駆け引き

大阪府市の広域行政一元化条例案について、公明党市議の代表質問に答える松井一郎市長=大阪市議会で2021年3月4日午後2時39分、田畠広景撮影

(毎日新聞)

 大阪市の広域行政の一部を大阪府に一元化する条例案は4日、府議会に続き市議会にも提出された。府市両議会で3月下旬に採決される予定。推進する大阪維新の会は市議会で過半数を得ておらず、制定の鍵は市の権限縮小への危惧から修正を求める公明党が握る。松井一郎市長(維新前代表)は修正の可能性に言及しており、次期衆院選への思惑も絡んだ両党の駆け引きが続いている。

 「市の重要な政策判断を、知事が全て決定してしまうのではないかという心配の声がある」。公明の西徳人市議はこの日、市議会の代表質問で条例案に対する懸念を示した。

 維新が2020年11月の住民投票で否決された「大阪都構想」の代案と位置付ける条例案は「二重行政の解消」を掲げ、都市計画と成長戦略の2分野に関する市の一部事業を府に事務委託することが柱。政令市の中核的な権限が道府県に委託されれば全国初になる。

 具体的な対象事業や政策方針は制定以降、知事を本部長、市長を副本部長とする「副首都推進本部会議」で決めるとし、都構想で共闘した公明に協力を呼び掛けている。

 松井氏は公明の指摘に対し、「知事の独断ではなく、市長と対等の立場で協議し、合意に努める」と答弁。市議会後には記者団に対し、「対等な立場」の明文化などにこだわる公明の要求について「修正もやぶさかではない」と述べた。

 ただ、公明は「議会論戦を踏まえて態度を明らかにする」との慎重姿勢を崩していない。内部で「都構想が否決された民意を厳粛に受け止めて対応しなければ、支持者の理解を得られない」との声が根強いためだ。

 また、簡単に結論を出せないのは次期衆院選に向けた思惑も影響する。公明は現職がいる全国八つの選挙区のうち、4選挙区が集中する府内の議席維持は最優先事項になっている。こうした事情に対し、松井氏は「信頼関係が崩れたら僕は闘う性格だ」と発言。条例案への協力を得られない場合の対抗馬擁立をちらつかせた経緯がある。

 一方、国政で連立政権を組む自民党とは選挙協力が欠かせないが、賛否が分かれた都構想への対応を巡って関係が冷え込んでいる。「公明の候補を必死に応援できない」(自民市議)との声も出ており、公明は難しい判断を迫られている。

 ある公明関係者は「衆院の議席にこだわり続ける限り、維新の言いなりにならざるを得ない。自民が怒るのも当然だ」と嘆いた。【矢追健介、上野宏人、田畠広景】

6935チバQ:2021/03/09(火) 08:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/18cd0478358f7c6d4a29e93d1c4b567621137db3
兵庫県知事選 金沢和夫副知事が立候補へ
3/9(火) 6:00配信




兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、同県の金沢和夫副知事(64)が、無所属で立候補する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。金沢副知事は態度を明言していないが同日、県看護連盟など計24の各種団体から立候補の要請を受けた。今月中にも表明するとみられる。

 金沢氏は、旧自治省(現総務省)官僚時代の1998年から4年間、兵庫県に出向。2010年に副知事に就き、3期目の現在は県の新型コロナ対策本部の事務総長を務めている。

 関係者によると、8日は県社会福祉政治連盟や県漁業協同組合連合会、県私学総連合会などが要請書を提出。このほか約20団体が要請を予定しているという。

 金沢氏は神戸新聞社の取材に対し、「県内の有力な団体から要請されることは大変、光栄。重く受け止めている」と話した。

 次期知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、今期限りでの退任を表明。県議会最大会派の自民党は金沢氏に立候補を要請し、井戸県政の継承を求めている。

 自民と同じ知事与党の会派「公明党・県民会議」と、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」は対応を検討している。

 対立構図を狙う日本維新の会が、独自候補の擁立に向けて候補者を絞り込んでいるほか、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立を予定。元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)が無所属での立候補を表明している。(紺野大樹)

6936チバQ:2021/03/12(金) 10:35:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d83c46b2ccf5cf73b588b709da130aaafc3130a9
池田市長サウナ問題 後援会長と副市長、職員がで秘密保持契約
3/11(木) 19:06配信
58




大阪府池田市の冨田裕樹市長
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物のサウナなどを持ち込んでいた問題で、市長の後援会長と元平修治副市長、秘書課職員の間で、会話の口外を禁止する約束「秘密保持契約」を交わしていたことが11日、関係者への取材で分かった。サウナ問題を調べる市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、後援会長らを証人喚問し、経緯などを聞く予定。

 百条委などによると、昨年10月、サウナ問題が報道された数日後に、副市長と職員が後援会長を訪ねて市内で面談。その際、後援会長が用意した口外を禁止する書面に、副市長と職員が署名、母印を押したという。3人でサウナ問題の報道対応を検討する中で出た会話について「開示する秘密情報」として、「厳重に保管、管理する」などとした内容で、違反した場合には「損害を賠償しなければならない」としていた。

 職員はサウナ問題が週刊誌によって報道された直後、後援会長から情報提供者として疑われていたといい、3人での面談の中でも、会長から「情報提供者であることを認めたら将来を約束する」「警察が動いたらもとの生活には戻れない」などといわれたという。職員は産経新聞の取材に対し、「非常に恐ろしい話だと感じた」と振り返り、書面に署名した理由について「情報提供者と疑われたくなかった」と話した。

 4日の百条委でも、この契約について質問があり、冨田市長は「事後に知った。内容については知らない」と説明していた。

6937チバQ:2021/03/19(金) 00:26:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9006a8cfe49d71d4330c4738798e2b619395cf3b
「市議の圧力で一線超えた」姫路市副市長が退任表明
3/18(木) 14:00配信

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姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市の高馬豊勝副市長(59)が18日、市議会常任委員会で、任期途中で退任する意向を表明した。市議の要望を受け、特定地域での事業に関連して予算流用など不透明な対応を担当職員に指示した責任を取った。関係者によると、退任は3月末とみられる。

【写真】姫路市の高馬豊勝副市長

 予算流用の指示は、白浜小学校(同市白浜町)への相撲場整備を巡って行われた。相撲場はこの3月、東京・両国国技館を模した特殊な造りで完成。費用は見積もりの2・5倍に当たる約6200万円に膨らんだが、高馬副市長が予算の流用で対応するよう財政局へ指示を出していた。

 同じ白浜地域への移転が計画されている市中央卸売市場に絡む事業でも不透明な対応があった。新設先でのアクセス道路整備を巡り、移転補償費が想定を上回ったとして、市は市道26路線の工事を延期。他の財源も含め約4億円を捻出し、高馬副市長が穴埋めなどに使うよう命じた。

 常任委で相撲場に関して経緯を問われた高馬副市長は、白浜地域を地盤とする松岡広幸市議(54)から強い要望があったとし「圧力を感じる場面が多く、機嫌を損なうと市場事業に影響が出る印象があった」と釈明。「(予算流用の指示などを)副市長の立場で行った責任は重大」と述べ、陳謝した。

 高馬副市長は1985年入庁。職員部長、産業局長、市長公室長などを経て2019年に副市長に就いた。任期満了は23年6月末だった。市は昨年11月、松岡市議による市職員への威圧的行為2件を「不当要求」と認定していた。(田中宏樹)

6938チバQ:2021/03/20(土) 23:58:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccbde4d526b6a391a568a6c9c9d4331a6eeef3fe
兵庫知事選、自民分裂の可能性 「金沢副知事への支援撤回を」一部議員が要求
3/20(土) 5:30配信




兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)を巡り、県議会最大会派・自民党所属の議員十数人が、会派として立候補を要請した金沢和夫副知事(64)への支援方針を撤回するよう、会派執行部に申し入れたことが19日、関係者への取材で分かった。金沢氏の支援を決めた経緯などへの反発とみられる。申し入れた議員らは別の候補者擁立を検討しているとされ、保守分裂の可能性も浮上している。(紺野大樹)

【写真】井戸知事「バイデンさんより3歳下だが年齢考えないと」

 複数の関係者によると、ベテラン議員ら十数人が同日、同会派の藤本百男幹事長に連名の文書で申し入れた。金沢氏支援の決定を撤回し、次期知事選で支援する候補者の再検討を求めたという。

 知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、任期満了となる今年7月末での退任を表明。自民会派は井戸氏の表明を受けて急きょ、多数決で金沢氏に立候補要請する方針を決めた。一部議員は県政の刷新などを訴え、金沢氏の支援に反対したが、議論は打ち切られたという。

 決定を受けて自民会派は昨年末、井戸県政の継承を求め、金沢氏に立候補を要請。金沢氏も立候補の意向を固め、開会中の県議会定例会最終日の24日にも表明するとみられる。

 撤回を申し入れた議員らは、要望が受け入れられない場合、会派を脱会し、新たな会派を結成する見通し。関係者によると、知事選には神戸市出身で出向中の若手総務官僚の擁立を検討しているという。

 県議会(定数86)の多数派で、知事与党の中心を担う自民には現在44人が所属するが、脱会する議員が相次げば過半数割れとなり、今後の県政運営にも影響するとみられる。

 一方、過去の井戸氏の選挙は、自民と同じ知事与党で、立憲民主党の議員らが所属する会派「ひょうご県民連合」と「公明党・県民会議」も支えてきた。自民内部の亀裂は、2会派の知事選への対応にも影響する可能性がある。

6939名無しさん:2021/03/22(月) 19:59:20
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210322/2020012538.html
兵庫 NEWS WEB
兵庫県知事選 大阪府課長齋藤氏立候補の意向 保守分裂選挙へ
3月22日 17時49分

ことし7月に行われる兵庫県知事選挙に、総務省出身で、大阪府の財政課長を務める齋藤元彦氏が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
自民党の一部の県議会議員は、金澤和夫副知事を推す党の会派を離脱して齋藤氏を支援する方針で、自民党の結党以来、初めて保守分裂の選挙戦となる公算が大きくなりました。

今期かぎりで退任する井戸知事の後任を選ぶ兵庫県知事選挙は、ことしの7月1日告示、18日投開票の日程で行われます。
この選挙に、総務省出身で、現在、大阪府の財政課長を務める齋藤元彦氏が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
齋藤氏は、神戸市出身の43歳。
平成14年に総務省に入省し、自治税務局都道府県税課の理事官などを務めました。
これを受けて、兵庫県議会の自民党議員団に所属するおよそ10人の議員が、会派を離脱して齋藤氏を支援する方針を固めました。
自民党の議員団は先に金澤和夫副知事を擁立する方針を決め、金澤氏は近く立候補を表明する見通しで、兵庫県知事選挙は、昭和30年の自民党の結党以来、初めて保守分裂の選挙戦となる公算が大きくなりました。
兵庫県知事選挙をめぐっては、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しているほか、兵庫維新の会と共産党もそれぞれ候補者の擁立を目指しています。

【知事選に向けた自民党議員団の動き】
去年12月11日、兵庫県の井戸知事は、5期目の今期かぎりで退任することを表明します。
自民党議員団は、その日のうちに総会を開き、次の知事選挙で擁立する候補の検討を行いました。
関係者によりますとこの時の会合で、出席者から金澤和夫副知事や齋藤元彦大阪府財政課長など、複数の名前があがったということです。
そして、執行部は「多数の了解が得られた」として金澤氏を擁立する方針を決め、本人に立候補を要請します。
これに対して、齋藤氏の擁立を模索してきた県議らは「決め方が拙速だ」と反発し、候補者の選考をやり直すよう求めていました。
19日に、13人の県議が連名で、執行部に対し、候補者選考を白紙に戻すよう求める申し入れ書を提出しましたが、22日、執行部側は再検討はしない考えを示したということです。
このためおよそ10人の県議が会派を離脱し、齋藤氏を支援する方向で最終調整しています。

【自民党議員団 幹事長の話】
自民党議員団の藤本百男幹事長は記者団に対し、「金澤氏擁立の方針は決める過程で『異議なし』で通っているから。過程に瑕疵はなかったと考えている。このため、再検討はできない。機関決定は変えないと伝えた」と述べました。
その上で、「会派を割るという話は、今、コロナ対策と来年度予算に一番大事な時なので、県民にいろんな不安を与え、自民党としてやってはいけないことだと伝えた」と述べました。

【申し入れ書を提出した議員の話】
執行部への申し入れを行った、石川憲幸県議会議員は記者団に対し、「候補の決め方が拙速で強引だった。十分な議論がなく、多くの皆さんが憤りを感じており、議事録を公開した上で、結論を白紙撤回してほしいと申し入れた」と述べました。
その上で、「『白紙撤回はできない』と回答された。自民党の団員として、金澤氏を推すのはなかなか難しい。これから議論してどういう方向にするか、検討する」と述べました。

【井戸知事 “1つにまとまって行動することがパワー”】
井戸知事は記者会見で、「両方とも大人の判断をしていただいて、上手な方向を見いだしてほしい。1つにまとまって自民党として行動することが『自民党パワー』の源泉だったのではないか。そのことを十分に踏まえて大人の行動をしていただきたい」と述べました。

【自民党結党後、初めての保守分裂選挙へ】
兵庫県政史に詳しい神戸大学の品田裕教授によりますと兵庫県知事選挙は、昭和29年の選挙で、岸田幸雄氏と吉川覚氏が立候補し、自由党の県議団が分裂する「保守分裂」の選挙となりました。
一方、1955年の保守合同で自民党が結党されてから、兵庫県知事選挙は、保守系と革新系の対立はあったものの、自民党は一枚岩で知事選挙に臨んできました。
昭和61年から貝原俊民・前知事が4期、平成13年から今の井戸知事が5期務め、この間は、いわゆる「与野党相乗り」の構図が続いてきました。

6940チバQ:2021/03/22(月) 23:11:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021032201002014.html兵庫知事選、大阪府課長が出馬へ 斎藤氏、保守分裂の可能性
2021/03/22 20:51共同通信

兵庫知事選、大阪府課長が出馬へ 斎藤氏、保守分裂の可能性

兵庫県庁

(共同通信)

 7月18日投開票の兵庫県知事選に、総務省出身で大阪府財政課長を務める斎藤元彦氏(43)が立候補の意向を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。県議会最大会派の自民党県議団は、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継とされる金沢和夫副知事(64)を支援する方針だが、反発する自民の一部県議が斎藤氏を推す予定で、保守分裂になる可能性が高い。

 斎藤氏は神戸市出身で、2002年に総務省に入省。東日本大震災後に宮城県の市町村課長や財政課長を歴任した。近く記者会見を開き正式に出馬表明するとみられる。

6941チバQ:2021/03/22(月) 23:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt2103220032.html
大阪府市の一元化条例案 松井市長が修正明言 公明「満額回答」…条例成立確実に
2021/03/22 22:34産経新聞

大阪府市の一元化条例案 松井市長が修正明言 公明「満額回答」…条例成立確実に

大阪市会の委員会質疑で、広域行政一元化条例案に関する公明党議員の質問に答弁する松井一郎市長=22日午後4時10分、大阪市北区(安元雄太撮影)

(産経新聞)

 大阪市の広域行政を大阪府に一元化する条例案について、松井一郎市長(大阪維新の会前代表)は22日、知事と市長が対等の立場で協議することを明記するなど、公明党が求めた修正に応じる意向を表明した。公明側は「満額回答」と評価しており、条例案に賛成する見通し。修正された条例案は23日にも市議会の各会派に示され、24日に府議会、26日には市議会でも可決、成立することが確実となった。

 松井氏は22日の市議会財政総務委員会で、条例案の基本理念に「府市対等な立場を追加する」と言及。公明府本部幹事長の土岐恭生(やすお)市議が「本部長(知事)が会議を招集する際に副本部長(市長)と協議を行うこと」や、「会議での合意事項を府市両議会に報告すること」などの記載も求めたのに対し、一連の要求を反映させて「修正する」と明言した。

 委員会終了後、土岐氏は記者団に対し、「われわれが訴えている項目について市長に理解していただいた」と強調。「修正案を見極め、直ちに府市両議員団で最終判断する」と語った。

 条例案は、維新が推進した「大阪都構想」の代案と位置づけられ、大阪の成長戦略のほか都心部の大規模開発や高速道路など、7分野の都市計画権限を府に事務委託する内容。推進派の維新は市議会では過半数の議席を持たないため、公明の動向が焦点となっていた。

 府市は修正案を作成し、23日以降に府市両議会の各会派に提示。維新が過半数を占める府議会では24日の本会議での可決が確実で、市議会では財政総務委員会審議を経て26日の市議会本会議で可決、成立する見通し。

6942チバQ:2021/03/23(火) 21:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103230048.html
維新・松井氏、大阪府財政課長の兵庫県知事選支援も
2021/03/23 20:19産経新聞

維新・松井氏、大阪府財政課長の兵庫県知事選支援も

大阪市の松井一郎市長

(産経新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)に総務省出身で大阪府財政課長の齋藤元彦氏(43)が出馬する意向を固めたことについて、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は23日、「政策が一致すれば推薦という形で支援したい」と述べた。市役所で記者団に答えた。

 松井氏は、自身の大阪府知事時代に部下だった齋藤氏について「非常に優秀で兵庫県に対し、熱い思いを持っている」と言及。維新の地方組織「兵庫維新の会」が擁立を検討する独自候補の一人だったと明かした。

 すでに知事選に出馬の意向を固めている金沢和夫・兵庫県副知事(64)が退任する井戸敏三知事(75)の後継と目されていることについては、松井氏は「井戸県政を全て批判するわけではないが、組織の理論で知事のポジションを禅譲するのは違うと思う」と語った。

 兵庫県知事選では県議会最大会派の自民党県議団が金沢氏の支援を決めているが、自民の一部県議は齋藤氏を推す動きを見せており、自民の保守分裂選挙になる公算が大きくなっている。

6943チバQ:2021/03/24(水) 11:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3247c6d1d40184eed7059c3bded7e783a134eaec
兵庫県知事選 史上初の自民分裂へ 各会派相乗りにも亀裂
3/22(月) 22:57配信
 兵庫県議会史上初めて、22日に分裂が決定的となった最大会派・自民党(44人)。多数派の知事与党として長年、一枚岩で県政を支えてきたが、一部の議員が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、反旗を翻した。7月の知事選でも保守分裂選挙が現実味を帯びる。所属議員は会派内の情勢に神経をとがらせ、同じく知事与党として相乗りで県政を支えてきた他の主要会派にも波紋が広がった。

 「まとまって行動することが、自民のパワーの源泉だった。そのことを踏まえて、大人の行動をしていただきたい」。井戸敏三知事(75)は同日の定例会見で、長年自らの選挙などで支えられた自民の動きをけん制した。

 この日、自民会派内では目まぐるしく情勢が動いていた。「対応は検討中だ」。22日午前9時半。次期知事選を巡り、一部議員から申し入れられた金沢和夫副知事(64)支援の撤回について、対応を問われた藤本百男幹事長(67)はいらだった表情で繰り返した。

 金沢氏支援の撤回を申し入れたのは、同会派の石川憲幸県議(65)や内藤兵衛県議(62)、松本隆弘県議(58)ら計13人。回答期限としていた午後5時すぎ、石川氏らとの話し合いを終えた藤本氏が取材に応じ、「機関決定なので、白紙撤回や(支援する候補者の)再検討はない」と強い口調で説明。「手続きに瑕疵はないが、最後まで会派はまとめていきたい」とした。

 その直後、石川氏ら3人が報道陣に対応。会派執行部の結論に「みんなと一緒に議論し、どういう方向に行くのか協議したい」と述べ、会派離脱の可能性を示した。その後の話し合いで、11人が近く脱会することを決めたという。

 同じ知事与党で、これまで相乗りで井戸氏の選挙を支えた他の2会派は、自民内の亀裂に神経をとがらせる。公明党・県民会議の松田一成団長(68)は「驚いた。(国政の)自公の枠組みが大切なので、なんとか一本化を目指してもらいたい。状況を見守るしかない」と静観。立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(54)は支援する候補者について、「これまでは金沢副知事を軸に検討してきたが、ゼロベースになる」と見直しを示唆した。(紺野大樹、藤井伸哉、大島光貴)

6944チバQ:2021/03/24(水) 11:30:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/04132f83149b9f4beaae88d46862f4976737cea3
兵庫県知事選 維新、斎藤氏の支援も検討 離脱自民と連携の可能性
3/24(水) 6:00配信
 兵庫県知事選を巡る動きが急展開を見せている。日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)が23日、知事選に立候補する意向を固めた大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)から推薦要請があれば支援を検討する考えを表明。維新が県知事選の独自候補として絞り込んでいた一人であることも判明し、斎藤氏を推す自民党の一部県議と連携する可能性も浮上している。

 「われわれの考え方、政策が一致すれば支援したい」。斎藤氏から支援要請があった場合の対応を問われ、松井氏はこう述べた。

 24日に知事選への立候補を表明する金沢和夫副知事(64)が、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継とされていることを念頭に「井戸県政を全て否定するわけではないが、見直す時期が来ている」と指摘。「組織の論理で知事のポジションを禅譲していくのは違う」とくぎを刺した。

 斎藤氏は2018年から大阪府に出向。当時府知事だった松井氏の下で財政課長に就いており、松井氏は「非常に優秀な人材だ」と持ち上げた。

 維新の県組織「兵庫維新の会」の幹部らも昨年、斎藤氏に接触を始めていた。県知事選で擁立を検討している独自候補の一人に挙がっており、関係者は「年齢も若く、総務省出身で頼もしい人材」と評価する。

 ただ、新型コロナウイルス禍もあり検討は今年に入って停滞。松井氏の支援検討の発言は寝耳に水だったといい、別の関係者は「戸惑っている」と驚いた様子。現時点で党本部から指示はないが、「決定があれば、従うだけだ」とした。

 知事選を巡っては、県議会最大会派・自民党が金沢氏を支援する一方、一部県議が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、会派を離脱した上で斎藤氏を擁立する方針。斎藤氏を支援する自民県議の一人は「政策面で合意でき、(維新から)乗ってきてくれるなら助かる」と歓迎する。(三島大一郎、紺野大樹)

6945とはずがたり:2021/03/24(水) 20:29:26

2021/3/9 05:30神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 金沢和夫副知事が立候補へ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014136111.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、同県の金沢和夫副知事(64)が、無所属で立候補する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。金沢副知事は態度を明言していないが同日、県看護連盟など計24の各種団体から立候補の要請を受けた。今月中にも表明するとみられる。

 金沢氏は、旧自治省(現総務省)官僚時代の1998年から4年間、兵庫県に出向。2010年に副知事に就き、3期目の現在は県の新型コロナ対策本部の事務総長を務めている。

 関係者によると、8日は県社会福祉政治連盟や県漁業協同組合連合会、県私学総連合会などが要請書を提出。このほか約20団体が要請を予定しているという。

 金沢氏は神戸新聞社の取材に対し、「県内の有力な団体から要請されることは大変、光栄。重く受け止めている」と話した。

 次期知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、今期限りでの退任を表明。県議会最大会派の自民党は金沢氏に立候補を要請し、井戸県政の継承を求めている。

 自民と同じ知事与党の会派「公明党・県民会議」と、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」は対応を検討している。

 対立構図を狙う日本維新の会が、独自候補の擁立に向けて候補者を絞り込んでいるほか、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立を予定。元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)が無所属での立候補を表明している。(紺野大樹)

2021/3/22 22:49神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 史上初の自民分裂へ 各会派の相乗りにも亀裂
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014173161.shtml

 兵庫県議会史上初めて、22日に分裂が決定的となった最大会派・自民党(44人)。多数派の知事与党として長年、一枚岩で県政を支えてきたが、一部の議員が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、反旗を翻した。7月の知事選でも保守分裂選挙が現実味を帯びる。所属議員は会派内の情勢に神経をとがらせ、同じく知事与党として相乗りで県政を支えてきた他の主要会派にも波紋が広がった。

 「まとまって行動することが、自民のパワーの源泉だった。そのことを踏まえて、大人の行動をしていただきたい」。井戸敏三知事(75)は同日の定例会見で、長年自らの選挙などで支えられた自民の動きをけん制した。


 この日、自民会派内では目まぐるしく情勢が動いていた。「対応は検討中だ」。22日午前9時半。次期知事選を巡り、一部議員から申し入れられた金沢和夫副知事(64)支援の撤回について、対応を問われた藤本百男幹事長(67)はいらだった表情で繰り返した。

 金沢氏支援の撤回を申し入れたのは、同会派の石川憲幸県議(65)や内藤兵衛県議(62)、松本隆弘県議(58)ら計13人。回答期限としていた午後5時すぎ、石川氏らとの話し合いを終えた藤本氏が取材に応じ、「機関決定なので、白紙撤回や(支援する候補者の)再検討はない」と強い口調で説明。「手続きに瑕疵はないが、最後まで会派はまとめていきたい」とした。

 その直後、石川氏ら3人が報道陣に対応。会派執行部の結論に「みんなと一緒に議論し、どういう方向に行くのか協議したい」と述べ、会派離脱の可能性を示した。その後の話し合いで、11人が近く脱会することを決めたという。

 同じ知事与党で、これまで相乗りで井戸氏の選挙を支えた他の2会派は、自民内の亀裂に神経をとがらせる。公明党・県民会議の松田一成団長(68)は「驚いた。(国政の)自公の枠組みが大切なので、なんとか一本化を目指してもらいたい。状況を見守るしかない」と静観。立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(54)は支援する候補者について、「これまでは金沢副知事を軸に検討してきたが、ゼロベースになる」と見直しを示唆した。(紺野大樹、藤井伸哉、大島光貴)

6946チバQ:2021/03/24(水) 22:05:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/bba7f100a8ec2d81db3f809160017ce27d7867f2
自民県議11人が退団届を提出 兵庫県知事選の金沢氏支援に反発
3/24(水) 13:03配信

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神戸新聞NEXT
藤本百男幹事長に退団届を提出した兵庫県議会・自民党の石川憲幸議員(右)ら=24日午後、神戸市中央区(撮影・秋山亮太)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡る県議会最大会派・自民党議員団(44人)の内部対立で、所属議員11人が24日、金沢和夫副知事(64)を支援する会派決定に反発し、会派の藤本百男幹事長に退団届を提出した。


 自民会派の分裂は県議会史上初めて。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、分裂で過半数を大きく割り込むことになる。

 金沢氏支援に反発する議員らは19日、会派決定の撤回を申し入れ。藤本氏は22日、応じない方針を伝え、分裂が決定的になっていた。脱会する議員らは新会派を結成し、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を知事選に擁立する方針。(紺野大樹)

6947チバQ:2021/03/24(水) 22:07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/01e211a24cf6b7488a64476fefd5eea8d1704143
滋賀県知事が甲良町議会の議決取り消し 町長給与の6割減額巡り
3/24(水) 21:37配信

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毎日新聞
滋賀県庁=石川貴教撮影

 滋賀県の三日月大造知事は23日、甲良町の野瀬喜久男町長の給与(66万円)を6カ月間、6割減額する条例改正案を可決した町議会の議決を取り消す裁定をした。

 2020年12月、野瀬町長が議決の取り消しを求めて知事に審査を申し立てていた。裁定は「議決は、議会が減給という一方的な手段で首長を威迫することになる」と指摘。実質的に懲戒を行うことを目的とした給与の減額は地方自治法で認められておらず、法令に違反すると結論づけた。

 県によると、野瀬町長の給与は条例改正前の4割減額された状態に戻る。裁定を受けて、野瀬町長は「適切な裁定にほっとしている」、山田裕康議長は「主張が認められず遺憾。関係者と協議した上で適切に対応する」とそれぞれコメントを出した。

 条例改正案は、道交法違反の罪で有罪が確定し失職した元町議が議案裁決に加わるなど不適切な事案が続いたことから議員提案され、20年11月に可決された。【諸隈美紗稀】

6948チバQ:2021/03/25(木) 09:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1fbd2b922306219471b954c8642ee18b9308b8
「禅譲では目新しさない」兵庫知事選、自民分裂…維新は好機と見なす
3/25(木) 6:53配信




(写真:読売新聞)
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)は初めて保守分裂選挙となる公算が大きくなった。24日、今期で退任する井戸敏三知事(75)を11年にわたり支えた金沢和夫副知事(64)が立候補を表明した。すでに県議会自民党は支援を決めているが、これに反発する所属県議11人は同日、会派を離脱。総務省出身で大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を擁立する方針で、知事選は異例の展開となりそうだ。
県政継承
 「兵庫県のことを十分知り、経験がある私が最適任だ」。金沢氏は24日、県庁で記者会見し、副知事を辞職して無所属での立候補を正式表明した。
 最大会派で所属議員44人だった自民は、井戸氏が退任表明した昨年12月11日、金沢氏への出馬要請を多数決で決定。金沢氏を「県内の事情を熟知し、重要課題にも精通している」とし、事実上、井戸知事の後継候補と位置付ける。
 知事選では、貝原俊民知事(1986〜2001年)、後継の井戸氏を含め、与野党相乗りの構図が「伝統的な方式」(県庁OB)とされてきた。
 業界団体は金沢氏支持で動き始めており、すでに連合兵庫など55団体が出馬要請。金沢氏も今月17日、旧民主党系、公明党の県議団控室をひそかに訪ねてあいさつし、環境を整えてきた。
「新たな顔必要」
 その目算が狂ったのが、自民の分裂だ。
 「新たな会派で、ふさわしい知事候補を応援したい」。自民県連幹事長でもある石川憲幸県議(65)ら11人は24日、会派を離脱。新会派を結成し、斎藤氏の擁立方針を表明した。
 分裂の引き金は、会派内での候補者選定だ。もともと斎藤氏も候補者の一人で、石川氏らは「議論が尽くされなかった」と会派執行部の強引な決定に反発した。
 石川氏らが斎藤氏を推す理由の一つが「県政の刷新」だ。貝原前知事、井戸知事とも旧自治省(現総務省)出身で県副知事からの転身組。金沢氏も同様で「禅譲では全く目新しさがない」(自民県議)と批判する。
 貝原氏は4期(任期途中で退任)、井戸氏は5期と、多選による組織の硬直化も問題視。コロナ対応で大阪府の吉村洋文知事と比べ、井戸知事の発信力不足などにも不満があり、「新たな顔が必要」と訴える。

「支援したい」
 一方、分裂選挙に影響を与えそうなのが、日本維新の会の存在だ。
 斎藤氏は神戸市出身で総務省の官僚だが、現在は出向中の大阪府で財政改革を担う、吉村府政の「懐刀」。大阪以外での首長誕生を狙う維新には好機で、維新の県組織も接触を続けてきた。
 維新代表の松井一郎大阪市長は23日、斎藤氏について「彼は非常に優秀。兵庫を大改革する思いもある。政策が一致すれば支援したい」と述べた。
 斎藤氏は24日、大阪府庁で記者団に対し「(会派離脱という)極めて重い判断をされた。遠くないうちに判断したい」と述べ、25日に会派離脱した自民県議から出馬要請を受ける予定だ。
 一方、後継選びでの自民のゴタゴタに、井戸知事は22日の記者会見で困惑した表情で訴えた。「一つにまとまって行動することが自民の力の源泉だ。大人の行動をしてほしい」
保守王国 各地で分裂
 保守分裂となる知事選は近年、各地で相次いでいる。
 2019年4月の福井、島根、徳島、福岡の4県知事選では、自民党本部や県連が推薦する候補に対し、一部の県議や国会議員らが別の候補を支援。昨年7月の鹿児島、同10月の富山、今年1月の岐阜の各県知事選でも自民の対応が割れた。
 愛知学院大の森正教授(政治学)は「国政では『自民1強』が続き、党本部の力が強まる中で、声が届きにくくなっている地方側の不満が噴出している」と指摘。保守分裂が起きやすい地域事情として、▽自民同士で争っても、他党に敗れる恐れがない「保守王国」▽現職が多選――などを挙げる。
 兵庫の場合、17年の衆院選で、自民は県内12選挙区のうち公明の2選挙区を除く10選挙区を独占。県議会は、自民会派が常に過半数を占めており、現職の井戸知事の5期は県政史上、最長となっている。

6949チバQ:2021/03/25(木) 18:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b422f2e129bee67626769565240d5ef78ede156
兵庫県知事選で金沢氏立候補表明 自民分裂、足元崩れ波乱の船出
3/25(木) 6:00配信




神戸新聞NEXT
 兵庫県の金沢和夫副知事(64)が24日、職を辞して、7月の知事選に挑む意向を表明し、事実上の選挙戦に突入した。くしくも時を同じくして、選挙を支えるはずの県議会最大会派・自民党から、金沢氏の支援に反発する県議11人が離脱。5期20年にわたり井戸敏三知事(75)を支えた挙党態勢の一角が崩れ、一枚岩での支援を期待していた金沢氏にとって波乱の幕開けとなった。

兵庫県知事選 金沢副知事が立候補表明会見

 「兵庫に私の人生をささげたい」。金沢氏は同日午前、最終日となった県議会定例会の本会議で発言を求め、立候補を表明。副知事時代を振り返り、震えた声で感謝の言葉を並べた。

 本会議が終わると、固い表情で足早に自民会派の総会に駆け付け、声を振り絞った。「全てをなげうって頑張りたい。お助けください」。自民の議員からは「頑張れ」の声が飛び交った。

 そのわずか30分後。金沢氏支援の方針を拙速に決めたと会派執行部に反発する議員11人が、幹事長室を訪れ、退団届を提出した。

 県議会史上、初めてとなる自民会派の分裂が決まった瞬間だった。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、過半数を大きく割り込むことになる。

 若手中心の離脱グループをまとめ、自民党県連幹事長も務める石川憲幸議員(65)は、県政を刷新するため、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を擁立する方針を改めて表明した。

 「金沢氏も能力があり、駄目というわけではない」とした上で、「ポストコロナ社会の新たな時代に挑戦する情報発信力を持ったリーダーが必要」と斎藤氏への期待感をにじませた。グループは25日に会見を開いて説明する。

 一方で、退団届を受け取った藤本百男幹事長(67)は苦渋の表情を見せる。斎藤氏に支援の秋波を送る日本維新の会が、離脱グループと連携する可能性も念頭に、「(国政選挙などで争う維新と手を組む)最悪の事態にならないようにする」と気色ばんだ。石川氏らの退団届の扱いを近く協議するという。

 こうした会派内の対立を尻目に午後4時半、立候補表明会見を開いた金沢氏は、斎藤氏について「20歳の年齢差があるが、その分経験にも差がある。私の大きなメリット」と訴えた。(藤井伸哉、大島光貴)

     ◇

 神戸新聞NEXTで離脱グループの会見の中継を予定しています。

6950チバQ:2021/03/25(木) 19:51:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2103250021.html
東大阪市のNHK党会派市議 当選無効 大阪高裁判決
2021/03/25 19:34産経新聞

東大阪市のNHK党会派市議 当選無効 大阪高裁判決

大阪地裁=大阪市北区

(産経新聞)

 令和元年9月の大阪府東大阪市議選の当選議員が市内に住んでおらず被選挙権がなかったとして、次点で落選した40代男性が府選挙管理委員会を相手取り、議員の当選無効などを求めた訴訟の判決が25日、大阪高裁であった。中村也寸志裁判長は「必要な住所要件がなかった」とし、男性の審査申し立てを棄却した府選管の裁決を取り消し、議員の当選無効を言い渡した。

 議員は、市議会の「NHKから国民を守る党」会派に所属する嶋谷昌美市議(50)。数年前から兵庫県川西市などに住居を借りていたが、投票日の約3カ月半前、東大阪市にマンションを賃借。被選挙権が得られる3カ月以上の居住実態の有無が争点となった。

 判決は、嶋谷氏が投票前に1カ月以上、川西市の住居で女性と同居していたと認定。東大阪市での電気、ガス代が低額だった点に触れ、「夏場の選挙でエアコンなどを控えたとは考えられず、本拠は東大阪市ではなかった」と結論付けた。

 原告の男性は「住所要件を満たさない立候補者がいなくなることを願う」、府選管の新田谷修司委員長は「本日の判決は極めて厳しいものと受け止めている。今後、内容をよく検討し、方針を決めたい」とそれぞれコメントした。

6951名無しさん:2021/03/26(金) 00:14:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9d9c1981a7bb4794dbb9835609221f700e4d28
https://www.youtube.com/watch?v=IcF0pqxRxy8&t=9s
兵庫県知事選巡り自民会派方針に反発 離脱した県議11人が大阪府財政課長に立候補要請
3/25(木) 22:06配信神戸新聞NEXT

自民党県議団から離脱したグループの内藤兵衛県議から立候補要請書を受け取る斎藤元彦氏(中央左)=25日午後6時1分、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館(撮影・鈴木雅之)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、県議会最大会派の自民党県議団を離脱した県議11人のグループが25日、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請した。関係者によると、斎藤氏は既に立候補の意向を固めているが、この日は、まだ現職の公務員であることを理由に明言を避けた。早ければ3月中にも辞職した上で、正式表明するとみられる。

【動画】兵庫県知事選巡り最大会派離脱方針の県議が会見

 11人のグループは、24日に副知事を辞職し、立候補表明した金沢和夫氏(64)の支援を決めた県議会自民会派の方針に反発し、離脱して斎藤氏を支える。

 自民会派で幹事長を務めたこともあるベテランの内藤兵衛県議(62)が25日、斎藤氏を前に「次期知事選候補の最適任者と決定し、立候補を要請する」と読み上げ、要請書を手渡した。

 斎藤氏は「決意を持たれた皆さんから要請をいただいた。しっかりと思いを受け止め、どうするか考えたい。人生を懸けた重い決断になる。熟慮して決断したい」と述べた。

 斎藤氏は神戸市須磨区出身。2002年に総務省に入省し、東日本大震災直後には全村避難となった福島県飯舘村に派遣された。宮城県財政課長などを歴任し、18年から大阪府に出向している。

 一方、金沢氏はこの日、県庁で退任式に臨み、見送りの職員約800人を前に「皆さんと一緒に、もう一度県の仕事をしたい」と述べた。その後、自民党県連を訪れ、知事選での推薦を申請した。

 斎藤氏も立候補表明後、自民県連に推薦を求める見通し。日本維新の会も斎藤氏の支援に前向きな姿勢を見せており、選挙戦の行方を左右する自民県連の判断が注目される。(紺野大樹)


※自民党県議団を離脱した11名の県議(動画から書き起こし)
石川 憲幸  丹波市 6回
内藤 兵衛  西脇市及び多可郡 4回
松本 隆弘   明石市 5回
北野 実   姫路市 3回
中野 郁吾  西宮市 3回
山口 晋平  たつの市及び揖保郡 3回
中田 慎也  伊丹市 2回
奥谷 謙一  神戸市北区 2回
五島 壮一郎 姫路市 2回
戸井田 ゆうすけ 姫路市 2回
橘 秀太郎 美方郡 1回

6952チバQ:2021/03/26(金) 23:00:43

2023 :チバQ :2021/03/26(金) 22:55:50
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210326038.html維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」
2021/03/26 22:10神戸新聞

維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は26日、神戸市内で会見し、次期衆院選兵庫10区(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の公認予定者となる支部長に選ばれた、新人で兵庫県議会議員の掘井健智氏(54)が抱負を述べた。

 掘井氏は証券会社勤務などを経て2010年、加古川市議選で初当選した。15年には兵庫県議選の加古川市選挙区で初当選し、現在2期目。兵庫維新の会の選挙対策委員長・組織強化本部長を務めている。

 会見で掘井氏は、国政に挑戦する理由について「地方の課題でも中央の仕組み、制度を根本的に見直さなければ、解決できないことがたくさんある。維新の会が本当の意味で国政政党になるためにも、衆院選で勝たなければならないと思い、国政に身を置く決意をした」と話した。

 維新はこれまでに兵庫1、3、6、7、11、12区で公認予定者を決めている。(三島大一郎)

6953チバQ:2021/03/28(日) 09:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb54c0c3dd8609904de53b75928a67cd2343de
兵庫県知事選で自民分裂 11県議の退団届は受理されず、駆け引き激化
3/27(土) 8:00配信

神戸新聞NEXT
会派離脱グループの対応について報告があった議員団総会に向かう自民県議ら=26日午後1時59分、兵庫県庁

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、支援候補を巡り分裂した県議会最大会派・自民党は26日、会派方針に反発し離脱した県議11人の退団届を受理せず、対応を保留することを決めた。次期衆院選や神戸市長選も見据え、あえて決着を先送りにして再び一枚岩を目指すが、11人は新会派を結成できない状況になり、残留組との駆け引きが激しさを増している。(紺野大樹、大島光貴)


 11人は、副知事を辞職し、立候補表明した金沢和夫氏(64)を支援する会派方針に反発。25日に総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請した。斎藤氏は今月末にも表明し、事実上の選挙戦に突入するとみられる。

 これを受けて自民会派は26日、11人から提出された退団届の取り扱いを巡り、議員代表による綱紀委員会を開催。除名などの処分を行わず、退団も認めず、あえて曖昧な状態でとどめた。所属議員を集めた団総会で報告したが、異論はなかったという。

 同委員会の委員長を務めるベテランの藤田孝夫県議(65)=養父市・朝来市選出=は、日本維新の会が斎藤氏の支援に前向きであることを理由に挙げる。

 「斎藤氏の支援で維新が前面に出れば、自民党にこだわる11人は行き場を失う。帰ってくる場所をつくり、門戸を開いておく」

 離脱グループは知事選に限って、自民党員のまま別の候補を推すとしており、本格的に保守分裂すれば、次期衆院選や秋の神戸市長選でも維新が候補者を立てやすくなる。

 とはいえ、残留組にも不満がくすぶる。議員の一人は「ベテラン議員が政争を起こしてどうするのか。知事選以外は一緒にやろうという発想は虫が良すぎる」と突き放す。

 ただ、対応の先送りは離脱グループにとって足かせとなる。議長に新会派の結成届を提出したが、同時に2会派に所属できない規定があるため、立ち上げも頓挫することになる。

 新会派の幹事長就任が内定している内藤兵衛(ひょうえ)県議(62)は「手続きに問題はないはず。退団を認めず引き延ばすことは、私たちの行動の制限につながる」と批判している。

6954チバQ:2021/03/28(日) 09:14:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb54c0c3dd8609904de53b75928a67cd2343de
大阪府市一元化条例 衆院選にらみ維新スピード決着
3/26(金) 23:50配信

産経新聞
一元化条例をめぐる各党のスタンス

 大阪市議会で26日に可決、成立した大阪府市の広域行政の一元化条例は、公明党の要求をほぼ丸のみした形で決着した。公明が修正にこだわった背景には、市の権限縮小への抵抗感とともに、次期衆院選をにらんだ思惑もある。大阪府に権限を集中させる当初の構想から後退したように映るが、大阪維新の会は早期成立を優先。「都市計画の決定権を府が持つ」という条例の根幹部分は譲らず、名より実を取った格好だ。

  ▽都構想の代案

 「大阪都構想が実現しない中で、二重行政のリスクを抑えていくためのルールとしては、よくできた条例だ」。松井一郎市長(維新前代表)は市議会閉会後、記者団にこう述べた。

 松井氏が条例案を打ち出したのは昨年11月5日。都構想が僅差で否決された住民投票の4日後だった。関係者によると、松井氏は府市幹部を集め、都構想後の“次の一手”としてただちに条例化について検討するよう指示したという。

 吉村洋文知事(維新代表)も、都構想の制度設計と同様に、427の事務と財源約2千億円をセットで府へ移すよう主張。松井、吉村両氏は「都構想の代案だ」と強調した。

 維新は市議会では過半数の議席を持たないため、都構想で共闘した公明に協力を迫った。だが、公明支持者には、維新に押し切られる形で都構想推進に転換した経緯から、維新に対し根強い拒否感があった。

 公明は「前向きな条例案」と評価しながらも、慎重姿勢を堅持。都構想否決の民意を受け止めなければ、支持者の理解が得られなくなる焦りもあった。

 公明内部では、条例案の「府に事務委託する」とした部分も引っかかっていた。「府市対等」を明確に担保させなければ府主導で政策決定され、市や市議会の意見が届きにくくなることを不安視したのだ。

  ▽根幹は譲らず

 松井氏は「都構想を推進した公明が条例案に反対する理由はない」と揺さぶり、賛成しない場合、衆院選で公明現職がいる府内選挙区に対立候補を擁立する可能性も示唆した。

 維新は、今議会で条例を成立させなければ、政治情勢が読めなくなることを懸念していた。先送りして衆院選モードに突入すれば、国政で自民党と連携する公明の態度は見通せなくなるからだ。

 衆院議席の維持を最重要課題とする公明側の思惑とも一致。2月2日に市役所で松井氏と公明市議団幹部らが面会し、修正協議に入ることで折り合った。

 公明側は国土交通省や総務省に議員がおもむき、「事務委託」の手法が地方自治法上問題ないことなどを確認。府主導にならないよう、条例案に「府市対等の立場」などを明記させた上、府に委託する事務に市が一定関与できるよう付帯決議も付け、「公明の修正案」を印象付けた。

 ある公明市議は、修正にこだわった理由に「民意」を挙げ、「条例に心配の声が届いていた。アピールが必要だった」と明かす。

 維新は妥協を重ねたようにもみえるが、維新幹部は「府市対等という当たり前のことを書き入れただけ」と意に介さない。松井氏は周囲にこう話している。

 「事務委託が否定されれば『骨抜き』だったが、条例の根幹であり、背骨の部分は一切譲っていない」

6955チバQ:2021/03/28(日) 09:16:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d917a811db0766d31cee3d782823ac8c6ce7ad81
池田市長サウナ問題、パワハラ、秘密保持…百条委で明らかになった疑惑
3/23(火) 11:41配信

産経新聞
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は25日、市議会に提出する報告書について協議する。昨年11月に設置された百条委の調べではこれまで、市長によるパワーハラスメントや、秘密保持契約などの疑惑も浮上。2度の証人喚問に応じた冨田市長は関与を否定しているが、委員の中には市長としての資質を問う声もある。(格清政典)

 ■秘密保持契約、市長は全否定

 冨田市長が家庭用サウナなどを市長控室に持ち込んでいたことが週刊誌報道で明らかになったのは昨年10月。翌月、市議会は百条委を設置し、これまで9回委員会を開き、市長や副市長、職員らに喚問を行ってきた。

 「重度の椎間板ヘルニアで何度も手術を受けている。痛みを緩和し、効率的に公務に励むためだった」。市長はサウナ持ち込みに関してこう説明。ベッドも持ち込んでおり、「危機管理上、市長が寝泊まりできる環境を整えるため」と強調した。

 新たな疑惑も浮上した。

 百条委の調査で、昨年10月、市長の支援者男性と元平修治副市長、市の秘書課職員の間で、会話内容を口外しないことを約束した「秘密保持契約」が交わされていたことが判明した。

 サウナ問題が報道された数日後、市長の指示によって副市長と職員が男性を訪ねた際、男性が口外を禁止する書面を用意していたといい、3人が交わす会話について「厳重に保管、管理する」とし、違反した場合には「損害を賠償しなければならない」という内容。職員によると、男性から報道への情報提供者として疑われていたというが、市長は関与を否定している。

 ■百条委が職員アンケート

 百条委では、サウナ問題以外の疑惑や事実も明らかになった。特に問題視されたのがパワハラ疑惑だ。

 「副市長を大きな声で叱責し辞職を求めたか」「意に沿わない職員を異動させようとしたか」「職員を呼びつけ、大声で叱責し、書類を机に投げ捨てたか」

 百条委が市職員に行ったアンケートをもとに委員が質問すると、冨田市長は「事実ではない」「言ったことはない」「記憶にない」と全面否定。さらにアンケートに「信用できない部分もある」と疑問を呈した。対して、百条委の前田敏委員長が「『証言してもいい』と申し出た職員が多数いた」とたしなめる、緊迫した場面もあった。

 また、市内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した際、夏季休暇中だった市長の行動も問題に。兵庫県の淡路島に帰省すると市議会に報告しながら、実際は「九州に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の視察を兼ねて種子島や屋久島を巡った」と明らかにした。

 ■市議会の対応は見通せず

 百条委は今月25日、これまでの証言をもとに作る報告書の方針について協議し、4月上旬に報告書をまとめる。委員からは「市長の資質に問題があることが明らかになった」という声も上がり、市長の資質を問う文面が報告書に盛り込まれる可能性もある。百条委は4月以降に市議会に報告書を提出する方針で、辞職勧告や不信任決議を訴える会派もあることから、市議会の対応に注目が集まる。

 平成31年4月の市長選で大阪維新の会公認で立候補し、初当選した冨田市長。サウナ問題発覚後に離党したが、市長派だった会派「大阪維新の会池田」は百条委設置に反対を表明していた。会派代表の安黒善雄市議は「百条委はよく調査をしているが、報告書をそのままうのみにもできない」としており、先は見通せない状態だ。

 百条委は、首長や議員に疑惑が起きたさい、真相を究明するために開かれ、通常の委員会よりも大きな強制力を持つ。地方議会に詳しい地方議会総合研究所(東京都)の広瀬和彦代表は「市長が正当性を訴えても、百条委で明らかになった不適切な言動は批判されても仕方がない。今後の議会の判断に注目したい」と話している。

6956チバQ:2021/03/28(日) 09:16:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/68a953b0d9eb92023779d04d50e0316492d53431
池田市長サウナ問題 「不適切」「自ら辞職を」 百条委で委員が意見
3/25(木) 19:28配信

毎日新聞
一連の「サウナ問題」について、調査結果を基に委員らが意見を述べた=大阪府池田市議会百条委で2021年3月25日午前10時33分、三角真理撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題などを調査している市議会百条委(前田敏委員長)は25日、これまでの証人尋問の証言などを踏まえて、委員長以外の委員4人がそれぞれ意見を述べた。サウナ、家電、ベッドの持ち込みや度重なる宿泊などについては「公私混同はなはだしい不適切な庁舎使用」と指摘され、パワハラ疑惑についても「実態としてあった」との判断が目立った。冨田市長に対しては「市民に謝罪し、自ら辞職することを望む」など厳しい言葉が続いた。百条委はこれらの意見を基に報告書案を作成。市議会がどう判断するのか注目される。

 百条委はこれまで9回開かれ、証人喚問された市長、副市長ら市幹部や職員らが証言した。

 私物のサウナやベッドを市長控室に持ち込んでいたことについて市長は「長年患っている腰痛緩和のため」などと説明したが、この日委員からは「立証する診断書や治療実態が示されていない」「治療用ベッドがなければ公務ができないほど体調が悪いなら市長としての激務を続けることが可能なのか」などと不信感が述べられた。

 ◇市長専用定期券を支援者らが使用

 市長控室などで「1カ月間に約17泊していた」ことも明らかにされた。市長は多忙を理由に挙げたが、仕事内容は「私が公務であると認識した時点で公務」などとし、委員からは「理解しがたい弁明で納得できない」と疑問視された。市長専用の市駐車場定期券を、支援者らが使用できるようにしていたことも判明。使用回数は46回とされ、「寄付行為、利益供与にあたる可能性もある」と4人の委員いずれもが問題視した。

 さらに2020年夏に市内で発生した新型コロナウイルスのクラスターに関連して、議会で当時の所在を問われた市長は「淡路島に家族と帰省していた」などと答弁していたが、百条委で「予定が変更になった」などと覆した。この点も4人いずれもが「虚偽答弁」「議会軽視」と厳しく批判した。

 パワハラ疑惑は、市長がほぼ全面的に否定。「職員に対する指導」と述べた件もあったが、この日委員らは「公共の場での叱責」「何を拭いたかわからないびしょびしょのぬれタオルを、多い時は1日に8本交換・洗濯させ、つらい思いをさせた」などと指摘。「パワハラの実態はあった」との声で占められた。

 毎日新聞の取材に対し、冨田市長は「今後記者会見を検討している」などとするコメントを出した。

 百条委は4月12日に報告書案をまとめる予定。【三角真理】

6957チバQ:2021/03/28(日) 16:35:58
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20210328003.html
維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」
2021/03/28 10:00神戸新聞

維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県議団から離脱した県議11人が推す大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に対し、支援をほのめかした日本維新の会代表、松井一郎大阪市長(57)の発言が維新内で臆測を呼んでいる。勢力拡大を目指し、独自候補擁立にこだわる維新の県組織では、相談もなく発信された方針に波紋が広がり、組織幹部が近く、松井氏に会い、真意を確かめる事態となっている。(三島大一郎)

 松井氏は23日、自民の離脱グループが擁立する動きにすぐさま反応し、突然、斎藤氏支援を検討する意向を表明。その翌日には、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)も「政策が一致すれば、全面的に応援する。兵庫の若いリーダーとして適任だ」と応じた。

 松井氏の発言に、党本部の関係者は「とっさに選挙の勘が働いたのでは」と話す。維新の県組織「兵庫維新の会」でも、斎藤氏は独自候補の一人に挙がっていたが、停滞している選定を見かねて、あえて道筋を付けたとみる。

 また、「松井氏があれだけはっきり言ったら、推薦を出す以外の選択肢は考えられない」と強調。かつて松井氏が大阪で自民を割った後、橋下徹氏(51)とともに維新を立ち上げた経緯を重ね、自民離脱グループに「心意気をかなり評価しているはずだ」とも。

 「そんなこと考えていたなら先に言ってくれよ」。別の候補者を軸に検討していた兵庫維新の室井邦彦代表(73)は、相談もなく、頭ごなしに発信された松井氏の方針にいら立ちを見せる。

 兵庫維新は昨年12月、5期目の井戸敏三知事(75)が任期満了での退任を表明した直後、会見を開いて独自候補の擁立を宣言。絞り込みを終え、候補者の選定を進めていただけに松井氏の真意を測りかねている。

 県組織の幹部らは「党本部からボールが投げられた」と解釈。「候補者に斎藤氏を入れ、その上で選択を迫られている」とする。

 ただ、これまでも党本部中心で物事が進むケースが多く、8年ぶりに候補者を立てる4月の宝塚市長選も控え、幹部が松井氏に会い、今後の方針を決める。

6958チバQ:2021/03/29(月) 09:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef3ff237e4948b0997e0b8ff53dde5d97bbcbcf

サウナだけじゃない問題噴出の池田市長に不信任案 否決なら問われる市議たちの見識
3/29(月) 6:03配信
緊迫の市議会

冨田裕樹池田市長(公式サイトより)
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)と言えば、“サウナ市長”として一躍有名になった。そして3月29日、市長に再び大きな注目が集まるかもしれない。

 ***
  なぜかと言えば、29日は市議会の最終日であり、市長に対する不信任案が提出される可能性があるからだ。

 不信任案の動向については後で詳述させていただく。まずは、これまでの経緯を振り返っておこう。

  デイリー新潮は昨年10月22日、冨田市長が市庁舎にベッドや冷蔵庫、電子レンジ、更に家庭用サウナまで持ち込んだことを、証拠の動画と共に報じた。

  大手メディアも相次いで、デイリー新潮の記事を報じた。例えば朝日新聞の大阪版は10月24日、「池田市長、市役所に私用サウナ 謝罪『リハビリに使った』」との記事を掲載した。

  市議会も事態を問題視。11月に市議会調査特別委員会(百条委員会)を設置し、市長や副市長、職員らに喚問を行ってきた。

  市議会の最終日を前に、新聞各紙は百条委の調査内容をまとめる記事を報じた。ここでは産経新聞が3月23日、大阪版夕刊に掲載した「大阪・池田市長『サウナ問題』百条委 口外禁止、パワハラ…疑惑次々」からご紹介したい。

  まずサウナに関して冨田市長は《重度の椎間板ヘルニアで何度も手術を受けている。痛みを緩和し、効率的に公務に励む》のが目的だと持ち込みの理由を釈明した。
恐怖の「秘密保持契約書」
  次に百条委の調査によって、市長の支援者男性と副市長、市の秘書課職員の間で、《会話内容を口外しないことを約束した「秘密保持契約」が交わされていたこと》が明らかになった。

  支援者が、秘書課職員をマスコミに対する情報提供者と一方的に決めつけ、「もし提供者ではないのなら、真犯人を捜せ」と無理難題を要求したという。

  その上で、これまでの会話内容を口外しないことを約束し、違反した場合は損害賠償を請求するという“秘密保持契約書”にサインさせた。強要罪や脅迫罪に抵触する可能性もあり、冨田市長は関与を否定している。

 またパワハラに関する調査では百条委がアンケートを実施すると、市役所職員から切実な訴えが相次いだ。

  百条委がアンケートを元に「副市長を大きな声で叱責し辞職を求めたか」、「意に沿わない職員を異動させようとしたか」、「職員を呼びつけ、大声で叱責し、書類を机に投げ捨てたか」と質問したが、冨田市長は全面的に否定した。

公選法違反と背任の疑惑
  冨田市長が百条委委員会で、アンケート調査を「信用できない部分がある」と発言する場面もあった。これには委員長が「『証言してもいい』と申し出た職員が多数いた」とたしなめた。

  このパワハラ問題では、AERA dot. が3月24日、「サウナ市長の音声データ入手! パワハラ疑惑も噴出『黙れ』『顔出せ』と恫喝」との記事を配信した。

  冨田市長が口にした《パワハラ的な言動の録音データ》を記事だけでなく動画で公開。「黙れ言うてるねん、顔出したらわかるわ」、「なにを怒ってんのかやなくて、なにを勝手に動いてんねん」などの暴言を伝えた。

  これにはワイドショーも反応し、3月26日には「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列・平日・8:00)や、「バイキングMORE」(フジテレビ系列・平日・11:55)などが音声を放送し、冨田市長のパワハラを報じた。

  百条委に戻れば、公職選挙法違反と背任容疑も浮上している。冨田市長が市役所の駐車場が無料になる定期券を市民に貸与していたのだ。既に刑事告発が行われたことも明らかになっている。

6959チバQ:2021/03/29(月) 09:35:15
「辞職するべき」
 これだけ問題が噴出しているのだ。市役所には抗議電話が200件ほど寄せられているという。百条委が「市長としての資質に著しく欠ける」と指摘し、「潔く辞職するべきだ」と批判したのも当然である。

 しかし、現状で冨田市長が辞職する様子はない。こうしたことから29日、不信任案の動議が提出されるかどうか、が注目を集めている。

「池田市議会の議員数は22人ですが、不信任案の動議提出には、数人が必要です。22人のうち15人が出席すれば議会が開かれ、過半数の賛成で動議が議案になります。最終的には出席した15人のうち12人が賛成すると可決 します。可決された場合、市長は10日以内に市議会を解散して市議選を行うか、失職するかを選びます」(池田市役所)

 もし市議選が行われた場合、選挙後に初めて招集される市議会で再び不信任案が提出されるかどうかが焦点となる。

「もし提出された場合、今度は市議の過半数が賛成すると、市長は失職します。そして、いわゆる“出直し市長選”が行われることになります」(同・池田市役所)

賛成と反対の理由
 もっとも、有権者の批判が集中している市長でも、 29日に不信任案の動議が否決されてもおかしくないという。市政関係者が言う。

「市議会には複数の会派がありますが、会派内でも賛否が異なる市議も珍しくありません。いわゆる“拘束”はなく、最終的には市議が自分の考えで賛否を決めるでしょう。票読みは難しい状況ですが、今のところは反対する市議が多いようです 」

 不信任案に賛成する議員には、「ワイドショーでも取り上げられ、有権者は市長を厳しい目で見ている」、「市長による人事異動が4月に実施されるのを阻止したい」といった理由があるという。

  冨田市長の“横暴”に困り果てている市職員が少なくないこともあり、賛成派の市議は動議の提出を最優先にする姿勢だ。

 一方、議会で多数を占めるという反対派だが、例えば共産党は「不信任案には賛成だが、百条委の結論が出るまで提案は待つべき」との姿勢だと見られている。ちなみに百条委が報告書を発表するのは4月12日の予定だ。

  公明党は今のところ、「賛成に回る可能性は低い」とされている。その一方で、公明党支援者のうち、特に女性は冨田市長の姿勢に反発しているという。

「世論に押される格好で、公明党が一転して不信任案に賛成するという可能性もゼロではありません。そして、世論の圧力を感じているのは、他の市議も同じです。不信任案に対する賛否の事前予測が難しい理由です」(同)
“製造者責任”
 冨田市長は昨年11月、大阪維新の会を離党している。市長は維新と表面上、無関係ということになっている。

 その維新は「少なくとも賛成することはない」と見られているようだ。否決か欠席する可能性が取り沙汰されている。

「冨田市長が維新を離党したのは、百条委の調査などで党に迷惑をかけないためだと思われます。ところが、いざ不信任案が可決されて市議選となれば、『かつて冨田市長は維新の市議だった』ことを思い出す有権者も少なくないでしょう。維新が『今は無関係だ』と訴えても、それこそ“製造者責任”を問題視する有権者もいるはずです。維新の責任は大きいと言わざるを得ません」(同)

 市役所によると、市議選を行うと5100万円から5400万円、市長選の場合は3000万円台の予算が、それぞれ必要になるという。原資は池田市民の税金である。

 結局のところ、市議会の最終日に冨田市長が頭を下げ、「市政混乱の責任を取って辞職します」と表明するのが最良の選択であることは言うまでもない。

デイリー新潮取材班

2021年3月29日 掲載
新潮社

6960とはずがたり:2021/03/29(月) 18:26:05
キナ臭くなってきたなあ。。

2021/3/29 05:30神戸新聞NEXT
兵庫維新が斎藤氏に立候補要請 兵庫県知事選、党本部も政策協定検討
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014192533.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」が、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請したことが28日、関係者への取材で分かった。

 県組織の幹部が同日、維新代表の松井一郎大阪市長(57)と県知事選で擁立する候補者の選定について協議。その後、県組織のメンバー約40人が大阪市内のホテルに集まり、斎藤氏への立候補要請を決定した。

 県組織はその足で斎藤氏と面会し、立候補を要請。斎藤氏からは前向きな返答を得たという。日本維新の会の党本部も含めて斎藤氏と政策協定を結ぶ方向で検討に入った。

 斎藤氏を巡っては、兵庫県副知事を辞職し、立候補を表明した金沢和夫氏(64)の支援を決めた県議会最大会派・自民党の方針に反発し、離脱した県議11人が既に立候補を要請。斎藤氏は3月中にも辞職した上で、正式表明するとみられる。(三島大一郎)

6961チバQ:2021/03/29(月) 23:04:17
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210329018.html兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も
2021/03/29 22:04神戸新聞

兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は29日、無所属で立候補する意向を固めている総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に、党本部から推薦を出す方針を明らかにした。同党の県組織が斎藤氏に立候補を要請しており、行財政改革など政策の方向性が一致すると判断した。斎藤氏は31日午後に兵庫県庁で会見し、立候補を表明する。

 同党の県組織「兵庫維新の会」は独自候補の擁立を目指し、斎藤氏を含めて選定を進めていたが決めきれず、28日になって松井氏と協議。その直後、斎藤氏と面会し、知事の退職金や報酬カット、公務員の天下り廃止などで考え方が合い、立候補を要請したという。

 松井氏は29日、取材に応じ、公務員の厚遇への対応などを例に挙げ、「斎藤氏は僕や吉村洋文大阪府知事の身を切る改革を職員として支えてきた」と説明。政策で合意できれば「政党として政策の実現のためにサポートしていく」と述べた。

 兵庫県議会最大会派・自民党が決めた前県副知事、金沢和夫氏(64)の支援方針に反発し、離脱した県議11人について、松井氏は「維新一色では議会運営はできない。勢力争いではないので、改革を望む人たちと連携すればいい」とし、協力する姿勢を示した。

 維新の動きに対し、早くから斎藤氏に立候補要請していた自民会派の離脱グループは、主導権を奪われないか警戒感をあらわにする。

 新会派の幹事長に内定している内藤兵衛県議(62)は「斎藤氏はわれわれの独自候補」とけん制。「維新との協議は拒否しない。ただ、兵庫もこれまで行革に取り組んできており、政策の決め方は是々非々の対応になる」と述べた。

 一方、斎藤氏も29日、大阪府庁で取材に応じ、同日付で府を退職し、30日に出向元の総務省にも退職願を出すことを明らかにした。維新との政策協定については「まだ現職の公務員なので、合意はできていない」と話すにとどめた。(紺野大樹、石沢菜々子、大島光貴)

6962チバQ:2021/03/29(月) 23:06:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210329k0000m010349000c.html

兵庫知事選 分裂した自民に維新連携の公算大きく
2021/03/29 21:55毎日新聞

兵庫知事選 分裂した自民に維新連携の公算大きく

兵庫県庁=井上元宏撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)に総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)が出馬する意向を固め、31日に記者会見することを表明した。日本維新の会が推薦する方針。既に出馬表明している元副知事の金沢和夫氏(64)を支援する自民党県議団では、県議44人のうち方針に反発した11人が会派を離脱して斎藤氏に出馬を要請しており、分裂した自民に維新が連携する公算が大きくなった。

 斎藤氏は29日、府庁で記者団に「熟慮して決意を固めた。31日に会見する」と述べた。29日に府に辞職届を出し、30日に出向元の総務省でも辞職手続きを取るという。日本維新の会代表の松井一郎大阪市長と兵庫の国会・地方議員ら約40人が28日に大阪市内で協議し、斎藤氏をその場に招いて兵庫維新の会が出馬を要請していた。松井氏は29日、報道陣に、政策協定に向けた協議に入ることを明らかにし、「彼は天下りの撤廃や知事報酬と退職金カットをやると思う。身を切る改革では一致している」と述べた。

 知事選を巡っては、2020年12月11日に井戸敏三知事(75)が退任を表明。その4カ月前から候補者を選定していた自民党県議団は同日、金沢氏への出馬要請を決めた。井戸知事の5期20年にわたる県政運営で11年間副知事を務め、後継候補と目されていた。神戸市出身で出馬に意欲を示す斎藤氏も候補に挙がっていたが、多数決で金沢氏を選んだという。

 県議団の13人は「決め方が拙速で強引だ」として方針の白紙撤回を執行部に申し入れたが、21年3月22日、「機関決定を覆すことはあり得ない」と認められなかった。同24日、金沢氏が副知事を辞めて出馬会見を開くと、翌日には11人が自民党籍を残したまま会派を離脱し、「県政の刷新」を掲げて斎藤氏の擁立を発表した。

 自民党県議団の分裂の動きに松井氏が反応。29日には「井戸県政の禅譲は時代に合わないと言われている。改革をしようという人たちと連携したい」と離脱派に秋波を送った。一方、離脱派は斎藤氏の出馬表明に合わせて自民県連に推薦を申請し、申請済みの金沢氏と推薦を争う方針だ。離脱派の石川憲幸県議は「斎藤氏からは『維新と政策協定を結んでいない』と聞いている。私たち11人が選挙対策本部の核になる」と強調。ただ「他の党が打ち合わせをしたいと言うならば拒むことはない」と維新との連携に含みを持たせた。

 知事選では元加西市長の中川暢三氏(65)も無所属で立候補を表明。共産系の市民団体も独自候補の擁立を目指している。【井上元宏、矢追健介、石川将来】

6963とはずがたり:2021/03/30(火) 14:02:36

2021/3/29 22:00神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014194749.shtml
神戸新聞NEXT

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は29日、無所属で立候補する意向を固めている総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に、党本部から推薦を出す方針を明らかにした。同党の県組織が斎藤氏に立候補を要請しており、行財政改革など政策の方向性が一致すると判断した。斎藤氏は31日午後に兵庫県庁で会見し、立候補を表明する。

 同党の県組織「兵庫維新の会」は独自候補の擁立を目指し、斎藤氏を含めて選定を進めていたが決めきれず、28日になって松井氏と協議。その直後、斎藤氏と面会し、知事の退職金や報酬カット、公務員の天下り廃止などで考え方が合い、立候補を要請したという。


 松井氏は29日、取材に応じ、公務員の厚遇への対応などを例に挙げ、「斎藤氏は僕や吉村洋文大阪府知事の身を切る改革を職員として支えてきた」と説明。政策で合意できれば「政党として政策の実現のためにサポートしていく」と述べた。

 兵庫県議会最大会派・自民党が決めた前県副知事、金沢和夫氏(64)の支援方針に反発し、離脱した県議11人について、松井氏は「維新一色では議会運営はできない。勢力争いではないので、改革を望む人たちと連携すればいい」とし、協力する姿勢を示した。

 維新の動きに対し、早くから斎藤氏に立候補要請していた自民会派の離脱グループは、主導権を奪われないか警戒感をあらわにする。

 新会派の幹事長に内定している内藤兵衛県議(62)は「斎藤氏はわれわれの独自候補」とけん制。「維新との協議は拒否しない。ただ、兵庫もこれまで行革に取り組んできており、政策の決め方は是々非々の対応になる」と述べた。

 一方、斎藤氏も29日、大阪府庁で取材に応じ、同日付で府を退職し、30日に出向元の総務省にも退職願を出すことを明らかにした。維新との政策協定については「まだ現職の公務員なので、合意はできていない」と話すにとどめた。(紺野大樹、石沢菜々子、大島光貴)

6964チバQ:2021/03/31(水) 15:29:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/712899e7deca71190f36c2b911e67ec60eafafec
京都・京丹後市長に議会が問責決議案可決 議会事務局長に威圧的発言問題巡り
3/31(水) 6:01配信

 京都府京丹後市の中山泰市長が議会事務局長に威圧的な発言をするハラスメントを行った問題で、市議会は30日、中山市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。


 決議案では「市民に動揺を与え、信頼の失墜を招く事態となった」と中山市長の責任を指摘。再発防止を求めた上で、これまでにも職員へのハラスメントがなかったかについて、市長が第三者委員会を置いて検証し、議会へ報告することを強く求めた。

 中山市長は可決後、「真摯(しんし)に受け止める。改めて深くおわびし、信頼回復に全力で尽くす」と陳謝した。

6965とはずがたり:2021/04/03(土) 13:41:59
2021/3/28 06:00神戸新聞NEXT
維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014189624.shtml
神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県議団から離脱した県議11人が推す大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に対し、支援をほのめかした日本維新の会代表、松井一郎大阪市長(57)の発言が維新内で臆測を呼んでいる。勢力拡大を目指し、独自候補擁立にこだわる維新の県組織では、相談もなく発信された方針に波紋が広がり、組織幹部が近く、松井氏に会い、真意を確かめる事態となっている。(三島大一郎)

 松井氏は23日、自民の離脱グループが擁立する動きにすぐさま反応し、突然、斎藤氏支援を検討する意向を表明。その翌日には、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)も「政策が一致すれば、全面的に応援する。兵庫の若いリーダーとして適任だ」と応じた。


 松井氏の発言に、党本部の関係者は「とっさに選挙の勘が働いたのでは」と話す。維新の県組織「兵庫維新の会」でも、斎藤氏は独自候補の一人に挙がっていたが、停滞している選定を見かねて、あえて道筋を付けたとみる。

 また、「松井氏があれだけはっきり言ったら、推薦を出す以外の選択肢は考えられない」と強調。かつて松井氏が大阪で自民を割った後、橋下徹氏(51)とともに維新を立ち上げた経緯を重ね、自民離脱グループに「心意気をかなり評価しているはずだ」とも。

 「そんなこと考えていたなら先に言ってくれよ」。別の候補者を軸に検討していた兵庫維新の室井邦彦代表(73)は、相談もなく、頭ごなしに発信された松井氏の方針にいら立ちを見せる。

 兵庫維新は昨年12月、5期目の井戸敏三知事(75)が任期満了での退任を表明した直後、会見を開いて独自候補の擁立を宣言。絞り込みを終え、候補者の選定を進めていただけに松井氏の真意を測りかねている。

 県組織の幹部らは「党本部からボールが投げられた」と解釈。「候補者に斎藤氏を入れ、その上で選択を迫られている」とする。

 ただ、これまでも党本部中心で物事が進むケースが多く、8年ぶりに候補者を立てる4月の宝塚市長選も控え、幹部が松井氏に会い、今後の方針を決める。

6966チバQ:2021/04/03(土) 23:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfc4eba38e4e732e54d69cc45077136d2f81aaa

大阪市職員送別会や会食で感染相次ぐ 4人以下、マスク会食守らず
4/3(土) 20:32配信

毎日新聞
大阪市役所=林由紀子撮影

 大阪市は3日、庁内の2部署で会食に参加した職員計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松井一郎市長は4人以下での飲食や「マスク会食」を呼び掛けているが、いずれも守られていなかった。

 市によると、高齢施設課で職員9人が3月26日夜に市内の焼き肉店で送別会を開き、うち2人が感染した。異動する課長らが出席して約2時間半にわたり会食。男性職員1人に38度以上の発熱があり、同29日に検査で陽性と判明。さらに、この職員と同じテーブルだった男性職員1人も陽性と分かった。

 また、建設局では男性職員5人が同26日夜に堺市内の居酒屋で懇親会を行い、うち3人が感染した。体調不良になった参加者の1人が同31日になって陽性と判明し、他の職員も検査を受けたところさらに2人が陽性だった。


 建設局の担当者は「緊急事態宣言中ではなかったため、顔なじみのメンバーで会食したようだ」と説明。高齢施設課の担当者は「こうした時期でもあり、猛省すべきだと思う」と話した。【田畠広景】

6967チバQ:2021/04/03(土) 23:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f47028a775dd42472f5a5edfe0e30b7e4093f7
日本維新、兵庫・宝塚市長選に8年ぶり公認候補 県知事選の前哨戦と位置付け総力
4/3(土) 23:10配信

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宝塚市長選の告示を前に、同市に入って演説する日本維新の会の馬場伸幸幹事長(中央)=3日午後、宝塚市末広町(撮影・秋山亮太)

 兵庫県宝塚市長選が4日、告示される。兵庫でさらなる勢力の伸長を目指す日本維新の会は、同県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の前哨戦と位置付け、8年ぶりに公認候補を立てて総力戦で臨む。県内では初となる党公認の首長選当選者を誕生させ、知事選への弾みとしたい考えだ。(三島大一郎、山岸洋介)

【写真】兵庫県知事選の構図

 「維新の候補が阪神間の首長になれる可能性は高い。勝てば、知事選でも主導権を取って戦える」

 3日午後。宝塚市長選に立候補する新人の県議、門隆志氏(54)の支援で、同市に駆け付けた日本維新の馬場伸幸幹事長は報道陣の取材に狙いを語った。

 維新の県組織・兵庫維新の会は同市長選を「大阪も引っ張り込んだ総力戦」とする。新型コロナウイルス対策のため、党副代表の吉村洋文大阪府知事(45)の宝塚への来援は見送られたが、4日の告示後は党幹部らが続々と入るという。

 維新が同市長選に挑戦するのは2013年以来。前回は伊丹市長選とともに大阪府外の首長選で初の公認候補を立てたが、大阪都構想を巡って「尼崎や西宮、神戸まで特別区にしたい」とした幹部発言で失速し、いずれも惨敗。その後の兵庫県知事選は候補の擁立を断念した経験がある。

 県内で維新の地方議員は約50人に上る。19年の参院選では現職が選挙区でトップ当選するなど、着実に足場を固めてきたが首長は誕生していない。このため、維新は知事選と神戸市長選がある今年を党勢拡大の好機と捉え、知事選では前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する構えだ。

 党幹部は「維新の政策を実現するには、首長を誕生させる必要がある」と強調。県組織の幹部も知事選を見据え「まずは宝塚から切り崩す」と力を込める。

 宝塚市長選には門氏のほか、いずれも無所属新人で、弁護士の山崎晴恵氏(51)▽県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦▽元自治会役員の末永弥生氏(54)-が立候補を表明している。

6968名無しさん:2021/04/04(日) 09:01:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad83b67e599091be46a3daf91180b436a37f58
兵庫県知事選 旧民主系議員ら、明石市長の擁立を検討
4/4(日) 5:00配信 神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選を巡り、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが、泉房穂明石市長(57)の擁立を検討していることが3日、分かった。近く立候補を要請する方針。泉氏は取材に対し、「市長なので市民のために頑張る立場です」と態度を明らかにしていない。

 擁立を検討しているのは、立民県連副代表の井坂信彦元衆院議員(47)と、国民県連代表の向山好一県議(63)ら。井坂氏は泉氏について「市長として実績を積んでおり、知事としても活躍してくれるはず」と評価。向山氏は「知事選を巡る保守分裂は政党内の権力闘争。県民の新たな選択肢が必要」とした。他にも複数の議員が同調しているという。泉氏は旧民主党の衆院議員を1期務めた。

 知事選を巡って、立民、国民の両県連は対応方針を決めておらず今後、泉氏について議論を進める。両県連の県議らでつくる県議会の会派「ひょうご県民連合」は検討中。一方、両県連を支援する連合兵庫は2日、前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を本部に上申することを決めた。(長谷部崇、小西隆久)

6969とはずがたり:2021/04/04(日) 16:20:06
これは断られるパターンかな、、

兵庫県知事選 旧民主系議員ら、明石市長の擁立を検討
4/4(日) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad83b67e599091be46a3daf91180b436a37f58
神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選を巡り、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが、泉房穂明石市長(57)の擁立を検討していることが3日、分かった。近く立候補を要請する方針。泉氏は取材に対し、「市長なので市民のために頑張る立場です」と態度を明らかにしていない。

 擁立を検討しているのは、立民県連副代表の井坂信彦元衆院議員(47)と、国民県連代表の向山好一県議(63)ら。井坂氏は泉氏について「市長として実績を積んでおり、知事としても活躍してくれるはず」と評価。向山氏は「知事選を巡る保守分裂は政党内の権力闘争。県民の新たな選択肢が必要」とした。他にも複数の議員が同調しているという。泉氏は旧民主党の衆院議員を1期務めた。

 知事選を巡って、立民、国民の両県連は対応方針を決めておらず今後、泉氏について議論を進める。両県連の県議らでつくる県議会の会派「ひょうご県民連合」は検討中。一方、両県連を支援する連合兵庫は2日、前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を本部に上申することを決めた。(長谷部崇、小西隆久)

6970とはずがたり:2021/04/04(日) 17:31:55
総選挙も近いし公明は自民と維新に両睨みかな??
いずれにせよ纏まって動けないのは良いことだ。

https://twitter.com/ikasankumasan/status/1378539600843472897
荒れ狂うイカ
@ikasankumasan
宝塚市長選は公明党が自民推薦候補に推薦を出していないのがポイントです。
公明党は勝てない選挙とみるや推薦を出しません。
おそらく中川市長の後継候補の女性が有利であるとみているのでしょう。
現職が推す女性候補VS自民候補VS維新候補ですが、私の予想では維新候補が勝つ可能性は0%です。
午前11:47 ・ 2021年4月4日

2021/4/4 17:00神戸新聞NEXT
宝塚市長選告示 新人4人が立候補
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014211036.shtml

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が4日告示され、新人4人が立候補した。

 3期目の中川智子市長が今期限りでの退任を表明。中川市政の継承か刷新かを巡り激戦が見込まれる。

 立候補したのは届け出順に、無所属の元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新の元県議門隆志氏(54)▽中川市長の事実上の後継とされる無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)。

 投開票は11日。

6971チバQ:2021/04/04(日) 18:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/489dd4b13b6fc26fef862af70885ec6b1001ba3a
兵庫・伊丹、宝塚の2市長選 自民と維新ねじれ「知事選」余波
4/3(土) 11:00配信

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 兵庫県伊丹市長選では、自民と、維新の県組織が相乗りで現職を推薦する。一方、同県宝塚市長選では、自民が党所属の県議を推薦、維新は8年ぶりに候補を擁立し党所属の県議を公認した。

 7月の兵庫県知事選を巡って県議会の自民会派が分裂し、「離脱組」と維新が同じ候補を支援する動きを見せる中、自民と維新がねじれの構図となった両市長選の結果が、知事選に影響する可能性がある。

 伊丹市長選には、共産新人の元市議加柴優美氏(69)▽無所属現職の藤原保幸氏(66)=自民、公明推薦▽無所属新人の元県議川井田清信氏(66)-が立候補を表明。前回は無投票だったため、選挙戦になれば藤原氏と新人3人が争った2013年以来となる。

 宝塚市長選に立候補を表明しているのは、中川市長の事実上の後継とされる無所属新人の弁護士山崎晴恵氏(51)▽無所属新人で、分裂した自民党県議団に残留する県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属新人の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新新人の県議門隆志氏(54)。(山岸洋介)

    ◇

神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6972チバQ:2021/04/04(日) 18:20:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202104/0014207688.shtml
021/4/3 05:30神戸新聞NEXT

宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題
4日告示、11日投開票の兵庫県宝塚市長選は、3期12年にわたって続いた中川智子市政を継承するか、刷新するかが問われる。この12年間、高齢者や障害者、性的少数者らへの支援策を多く打ち出した半面、財政を好転に導けなかったとの指摘もある。

■広告塔として

 2006年と09年、2代続けて市長が汚職で辞職する事態となり、出直し市長選で当選したのが無所属の中川氏だった。不正の払しょくに努める「クリーンな人」として期待を集めた。

 同性カップルの公的認定制度の導入や、「就職氷河期世代」対象の職員採用試験の実施など全国に先駆けた取り組みも。18年には大相撲巡業の土俵であいさつするのを認められず、土俵上の女人禁制に見直し議論を呼び掛けて注目された。

 自身が「功績」とする施策のベスト5は表の通り。「道半ば」としたのは教育問題だ。16年に女子中学生がいじめを苦に自殺し、20年に中学柔道部顧問が体罰の傷害事件で逮捕された。「子どもの教育のあり方を考え、改革に手をつけたが、教職員組合や教委は正常化していない」とする。

■厳しい資金繰り

 財政面では課題も残す。

 全国27の特例市と比べると、収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は19年度が3・6%で14位、将来の借金負担の重さを示す「将来負担比率」は22・6%で12位となり、共に中程度に位置する。

 しかし、比率が高いほど自由に使えるお金が少ないことを示す「経常収支比率」は96・9%で22位と最後方を走る。待機児童を解消し、ごみ処理場を整備するための基金積み立てにも迫られ、20〜24年度財政の見通しは65億円の収支不足となる見通しだ。

 大規模改修が必要な小中学校や幼稚園は20校園に上るが手が付けられていない。市道の補修は23年度までに総距離約11キロを修繕するとしながら、終了したのは14%にとどまっている。

 さらに宝塚市立病院を巡っては09〜20年度に腎臓内科、緩和ケア内科など診療科を10増やし、医師も43人増の120人にして運営を立て直しても、収益は類似病院の平均を下回る。隣の三田、伊丹、川西、西宮市は市立病院の統合再編に乗り出しており、出遅れを指摘する声も少なくない。

■南北格差解消

 市域の7割を占める北部・西谷地区の活性化も争点になっている。

 地区人口は12年前に約3千人だったのが今や2130人。小学校は1校だけで児童数は80人を割って複式学級が検討される。

 そんな中、18年から2年間にわたって住民らが意見交換し、定住・移住促進に向けたルール作りや、ブランド作物の研究に着手するまちづくり計画をまとめた。市はこのほど完成させた新総合計画にこれを盛り込み、実行に移すことを明記した。

 ただ、財源をどう確保し、何を優先していくか。告示はあす4日。立候補者たちが描く「新しい宝塚」に耳を傾けたい。(西尾和高)

    ◇

 神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6973チバQ:2021/04/04(日) 18:20:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202104/0014207688.shtml
021/4/3 05:30神戸新聞NEXT

宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題
4日告示、11日投開票の兵庫県宝塚市長選は、3期12年にわたって続いた中川智子市政を継承するか、刷新するかが問われる。この12年間、高齢者や障害者、性的少数者らへの支援策を多く打ち出した半面、財政を好転に導けなかったとの指摘もある。

■広告塔として

 2006年と09年、2代続けて市長が汚職で辞職する事態となり、出直し市長選で当選したのが無所属の中川氏だった。不正の払しょくに努める「クリーンな人」として期待を集めた。

 同性カップルの公的認定制度の導入や、「就職氷河期世代」対象の職員採用試験の実施など全国に先駆けた取り組みも。18年には大相撲巡業の土俵であいさつするのを認められず、土俵上の女人禁制に見直し議論を呼び掛けて注目された。

 自身が「功績」とする施策のベスト5は表の通り。「道半ば」としたのは教育問題だ。16年に女子中学生がいじめを苦に自殺し、20年に中学柔道部顧問が体罰の傷害事件で逮捕された。「子どもの教育のあり方を考え、改革に手をつけたが、教職員組合や教委は正常化していない」とする。

■厳しい資金繰り

 財政面では課題も残す。

 全国27の特例市と比べると、収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は19年度が3・6%で14位、将来の借金負担の重さを示す「将来負担比率」は22・6%で12位となり、共に中程度に位置する。

 しかし、比率が高いほど自由に使えるお金が少ないことを示す「経常収支比率」は96・9%で22位と最後方を走る。待機児童を解消し、ごみ処理場を整備するための基金積み立てにも迫られ、20〜24年度財政の見通しは65億円の収支不足となる見通しだ。

 大規模改修が必要な小中学校や幼稚園は20校園に上るが手が付けられていない。市道の補修は23年度までに総距離約11キロを修繕するとしながら、終了したのは14%にとどまっている。

 さらに宝塚市立病院を巡っては09〜20年度に腎臓内科、緩和ケア内科など診療科を10増やし、医師も43人増の120人にして運営を立て直しても、収益は類似病院の平均を下回る。隣の三田、伊丹、川西、西宮市は市立病院の統合再編に乗り出しており、出遅れを指摘する声も少なくない。

■南北格差解消

 市域の7割を占める北部・西谷地区の活性化も争点になっている。

 地区人口は12年前に約3千人だったのが今や2130人。小学校は1校だけで児童数は80人を割って複式学級が検討される。

 そんな中、18年から2年間にわたって住民らが意見交換し、定住・移住促進に向けたルール作りや、ブランド作物の研究に着手するまちづくり計画をまとめた。市はこのほど完成させた新総合計画にこれを盛り込み、実行に移すことを明記した。

 ただ、財源をどう確保し、何を優先していくか。告示はあす4日。立候補者たちが描く「新しい宝塚」に耳を傾けたい。(西尾和高)

    ◇

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6974チバQ:2021/04/04(日) 18:22:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a093d749b2d17e94e44a3e99f022efc1200f3c
<激動 兵庫知事選>「自民の候補」は誰か 2氏が推薦要請、県連は大混乱
4/3(土) 11:00配信

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 20年ぶりにトップが交代する兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、県議会(定数86)の最大会派・自民党が候補者擁立を巡り分裂した。5期にわたった井戸敏三知事(75)の県政を継承するか、刷新か-。双方が支援する候補者2人から推薦申請を受けた同党県連は、日本維新の会の参戦もにらみ、難しい判断を迫られる。

【動画】自民党会派を離脱する県議が会見

 「(立候補を)決断したのは、11人が会派を離脱した瞬間だった。(彼らの)覚悟を大切にしたい」

 前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は先月31日、立候補表明の会見で、会派を退団してまで支える県議11人のグループを気遣った。1966年の発足以降、議会で最大の勢力を誇ってきた自民会派は、半数割れが確実になった。

 斎藤氏は「長い県政のしがらみ」の排除に触れ、県政の刷新を強調。行財政改革と知事給与や退職金のカットなど維新が掲げる主張とも取れる施策も示した。

 会見までに早々と推薦方針を決めた維新の動きを受けて、斎藤氏は自民に支援を求めると同時に、維新とも政策協議に入る意向を表明。これにはグループまとめ役の内藤兵衛県議(62)=西脇市・多可郡選出=が「斎藤はわれわれの独自候補」と説明し、維新カラーを打ち消すが、周囲では「維新と手を組むのか」と臆測が広がる。

     ◇

 離脱グループの中核を担う内藤氏と自民党県連幹事長も務める石川憲幸県議(65)=丹波市選出=らが、知事選の対応を考え始めたのは1年半以上前だった。

 5期を最後に知事を退任する意向を井戸氏から内々に告げられ、その直後から、県内で勢力を広げる維新の存在を意識してきた。

 菅義偉首相(72)と維新代表の松井一郎大阪市長(57)は親密とされ、中央で維新は「政権の補完勢力」とも言われる。だが、関西では自民と維新は対決姿勢を鮮明にしてきた。

 2年前の参院選兵庫選挙区(改選数3)で、維新現職は57万票余りを獲得し、自民の新人らを抑えてトップ当選。新型コロナウイルス対応では、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)が発信力で評価された一方、井戸氏は独特の物言いで批判も受けた。

 それでも、自民会派の議長経験者ら重鎮は井戸氏から要請を受け、副知事だった金沢和夫氏(64)を県政継承の旗頭として推すことで一致。内藤氏らは「批判を受けた知事からの禅譲で維新に勝てるのか」と危機感を募らせた。

 昨年夏、県選出の国会議員から斎藤氏を紹介されたのをきっかけに、会派の若手らに会わせ、同調する仲間を増やした。3月下旬、会派方針に反発し、斎藤氏擁立の動きが表面化すると流れが変わった。

     ◇

 「禅譲と言われるのは極めて心外です」。斎藤氏よりも1週間早く立候補を表明した金沢氏は、後継との見方を振り払うかのように語気を強めた。

 否定したものの、実際は井戸氏の後援会組織や県庁OBらの支援を受けて活動。井戸氏も表向きは距離を置くが、水面下で自民の県選出国会議員らの説得に動く。神戸商工会議所副会頭の後援会長就任を取り付け、60近くに上る業界団体から立候補要請を受けた。

 金沢氏と斎藤氏の2人が自民に推薦申請する事態に、選定の鍵を握る地元国会議員12人も頭を抱える。次期衆院選を見据え、選挙で支援を受ける県議の勢力を弱めることだけは避けたいのが本音だ。

 いずれも推薦せず、自主投票にして痛み分け-。当初はこんなシナリオもあったが、維新の推薦方針を受けて対応を急ぐ。国会議員の協議は既に6回を重ね、県連代表の谷公一衆院議員(69)らは3日、2人とそれぞれ面会する。

 斎藤氏支援に傾く衆院議員は、維新との連携に含みを持たせる。「大事なのは維新カラーを薄めるため、斎藤氏が自民の候補だと県民に説明できる言質が取れるかどうか。面会はアリバイづくり」(知事選取材班)

6975とはずがたり:2021/04/06(火) 11:11:05
サウナ市長に19日、再び不信任決議案 W選挙に突入?パワハラ受けた秘書課職員「恫喝」を激白 
2021/4/5 08:00 dot.
https://dot.asahi.com/amp/dot/2021040400016.html?__twitter_impression=true

 昨年10月に市長控室に家庭用サウナやベッド、エアロバイク、電子レンジ、キャンプ用品などを持ち込む動画などが報じられ、全国区の「サウナ市長」と知られるようになった大阪府池田市の冨田裕樹市長。

 池田市議会本会議でサウナ問題などを理由に3月末に冨田氏の「不信決議案」が提出されたが、否決となった。池田市議会は特別調査委員会(以下百条委員会)を設置。

「すでに百条委員会の調査では冨田氏の疑惑が真実となった。証明十分」
という賛成派に対し、反対派の「百条委員会の調査結果を待ってから刑事告訴も視野に」という主張が優勢となった結果だ。

 百条委員会の調査結果は4月12日に出るが、そこが不信任決議の「第2ラウンド」となる。

「百条委員会の調査結果をもとに、4月19日に市議会開催される予定だが、そこで再度、不信任決議案を出すことになる」(池田市議)

 AERAdot.では冨田氏が池田市関係者を恫喝したパワハラ疑惑で、物証となる音声を公開している。

 百条委員会では「パワハラはない」と否定する冨田氏に対し、「この音声は冨田氏のパワハラを証明する物証だ」と池田市議会でも、問題視されている。

 もう一つ、冨田氏のパワハラを証明するのが、一部メディアで最初にサウナ問題が報じられた直後の昨年10月29日、池田市役所の秘書課職員のA氏を池田市の元平修治副市長と冨田氏の後援会長でもあるT氏が呼び出した。

 その場で情報を外部に漏らさないよう、「秘密保持契約書」に署名、指印を強要した。その際の会話の録音データも記者は入手している。

 元平氏はその後に行われた百条委員会の証人尋問で「10月29日にA氏を呼び出しT氏と話したのは市長の指示」と認めている。

 さらに「動画や情報を流出させたのは、秘書課の2人しかいないと市長に言われた」とA氏を呼び出したことや「秘密保持契約書」にサインさせたことなどもすべて認めている。

 録音データには元平氏がA氏 に厳しく、詰め寄る様子も残っていた。…

6976とはずがたり:2021/04/06(火) 12:05:02
まあ第一報目にした直感通りだな。
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1378512809508569089
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1378678454413971461

2021/4/6 11:13神戸新聞NEXT
【会見速報】泉・明石市長「要請を受けるつもりない」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014216186.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが擁立を検討していた泉房穂明石市長(57)が6日、同市役所で会見し、県知事選に立候補しない意向を明らかにした。

 泉氏は「私を巡るさまざまな報道がなされているが、要請を受けるつもりはない」と述べた。

6977チバQ:2021/04/06(火) 18:44:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e6bc41a21c4dc0cb20dbe99c69caf2d7f2aac3
兵庫県知事選 明石市長が不出馬を表明
4/6(火) 12:05配信
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兵庫県知事選への不出馬を表明する泉房穂・同県明石市長=同市役所
 兵庫県知事選(7月18日投開票)に立憲民主党や国民民主党の県議らが擁立を目指していた同県明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長(57)は6日、同市役所で会見を開き、「どの党であれ(立候補の)要請を受ける気はない」と述べ、知事選への不出馬を明言した。

 会見で泉氏は、平成31年に市幹部への暴言で辞職し、出直し市長選で再選した経緯を説明。「それにもかかわらず『頑張れ』と応援してくれた市民の声を受けて再選した立場。明石市民のために全身全霊で頑張るのは当然」と語った。

 同知事選には元副知事の金沢和夫氏(64)と元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)が無所属で立候補する意向を表明。県議会最大会派の自民党県議団は金沢氏擁立をめぐり分裂し、保守分裂選挙となることが確実となっている。また元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)も立候補を表明している。

6978とはずがたり:2021/04/07(水) 00:49:09
泉房穂擁立の延長上に斎藤擁立はあるし,自民非主流派を巻き込んで維新と立憲(と連合?)が組めば当選後も純粋維新候補みたいに好き勝手はできないのではないか。
まあ野党共闘からはズレるし千葉の熊谷の時よりは維新の影響力が強いからハレーションはより強いのは理解出来る

県知事選 立民や国民の県議らの会派 斎藤氏支援の方向で調整
04月06日 14時34分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210406/2020012758.html

7月の兵庫県知事選挙をめぐって立憲民主党や国民民主党の県議会議員らで作る会派「ひょうご県民連合」が総会を開き、総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を支援する方向で調整していくことを決めました。

立憲民主党や国民民主党の県議会議員らが所属する県議会第2会派の「ひょうご県民連合」は6日、7月の知事選挙の検討委員会を開き、対応を協議しました。
この中では、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人を推す声が出されました。
そして、このあと、所属する県議14人全員が出席して開かれた総会で、出席者からは「県政の刷新が必要だ」とする意見が多く、斎藤氏を支援する方向で調整していくことを決めました。
団長を務める石井秀武県議会議員は記者会見で「コロナ禍で、県政の発信力を県民は見ている。斎藤氏が県政刷新の期待に応えてくれるのではないかという意見が多く、その方向でまとめていきたい」と述べました。

6979チバQ:2021/04/07(水) 21:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e0198b3161644ae6c21cb57608fdf649c3acee3

兵庫県知事選 推薦候補巡る自民県連投票は金沢氏多数
4/7(水) 16:49配信

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県連は7日、選挙対策委員会(19人で構成)を開き、党本部に上申する推薦候補に、前副知事の金沢和夫氏(64)を選んだ。

 委員による投票の結果、総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の得票を上回った。党本部が近く、投票結果だけでなく、地元国会議員の総意も参考にして最終決定する。

6980チバQ:2021/04/07(水) 23:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cea26511299ddf15b7392c61feb6b005c09d411
自民党の県連と国会議員団で推薦候補が分かれる 兵庫県知事選挙
4/7(水) 21:19配信

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兵庫県知事選挙を巡り、県議会の会派が分裂した自民党県連は4月7日、選挙対策委員会を開いて県連としての推薦候補を前副知事の金澤和夫さんに一本化する方針を決めました。

自民党県連の選挙対策委員会は7日午後3時から始まり、前副知事の金澤和夫さんと、前大阪府財政課長の齋藤元彦さんがそれぞれ推薦を求めました。
推薦候補を一本化するために行われた無記名での投票の結果、自民党県連としては金澤さんを推薦する方針が決まったということです。
一方、県選出の国会議員団は7日、齋藤さんを推薦候補に選んでいて、党本部が最終決定します。
兵庫県知事選挙にはこのほか、元加西市長の中川暢三さんも無所属での立候補を表明しています。

6981チバQ:2021/04/07(水) 23:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d97e2458798c580eb6ad01290106bec180c3af
兵庫県知事選 自民、県連と国会議員団で推薦候補割れる
4/7(水) 23:39配信
神戸新聞NEXT
自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、囲み取材に応じる藤田孝夫委員長(中央奥)=7日午後4時41分、神戸市中央区中山手通5(撮影・坂井萌香)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、同県議団が分裂した自民党県連は7日、選挙対策委員会(19人で構成)を開き、党本部に上申する推薦候補に、前副知事の金沢和夫氏(64)を選んだ。一方、地元国会議員は総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)に一本化することで合意し、県連内で意見が割れた。双方の結論を踏まえ、党本部が近く推薦候補を決定するが、調整が難航する可能性もある。

 知事選では、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の事実上の後継として金沢氏が立候補を表明。金沢氏を支援する県議会最大会派・自民党の決定に反発し、県議11人が会派を離れて斎藤氏を擁立した。いずれも自民県連に推薦を申請していた。

 県連の選対は県議14人、神戸市議5人で構成。県議のうち9人は金沢氏を支援し、5人は斎藤氏を推している。神戸市議会の自民会派は同日、選対直前の議員団総会で金沢氏支援の方針を決定した。関係者によると、無記名投票の結果、金沢氏13票、斎藤氏は5票、白票1票だった。

 金沢氏は「会派が分裂したのは残念だが、一つの方向性が出たことを踏まえて行動していただければ」と話した。斎藤氏は「県政の継続か刷新か。それが焦点になったと思う」とした。斎藤氏には日本維新の会が5日付で推薦を出している。

 一方、地元国会議員は選対メンバーに入っていないが、党本部は県連から上申された投票結果に加え、国会議員の総意を参考に最終決定する。選対後、東京都内で県連所属の全15人が会合し、斎藤氏への推薦を求めることで合意。県連会長を務める谷公一衆院議員(69)は「新たなリーダーとして引っ張っていく、今までとは違う県政の展開を期待する声が多かった」と述べた。(紺野大樹、永見将人)

     ◇     ◇

■県連会長「心痛む」

 兵庫県知事選の候補擁立を巡り、県議団が分裂した自民党県連は7日、地方議員による投票の末、推薦候補を絞り込んだ。ただ、地元国会議員は別の候補予定者を推すことを決め、再び意見が割れることに。党本部に最終決定を委ねるが、波乱も予想され、双方の自民議員がけん制し合う事態となっている。

 「次期知事選の最適候補として(前副知事の)金沢和夫氏(64)に決定した」

 県連は同日午後3時から選挙対策委員会を開催。金沢氏と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)から話を聞き、委員19人の投票後、委員長の藤田孝夫県議(65)が結果を説明した。

 同党県議団が、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の後継として支援を決めた金沢氏は、県連の推薦決定に「正直ほっとした。大変うれしい」と表情を緩めた。「兵庫で15年間勤め、各地で築いた人のつながりや政策が評価されたのでは」と手応えを語った。

 支援候補を巡って離脱した自民県議11人に対して、「県連の決定に従って、共に戦っていただければ非常にうれしい」と呼び掛けた。

 11人のグループが支援する斎藤氏は「自分の思いに共鳴いただけず残念だが、前を向いて最後まで走り抜く」と改めて立候補する意思を表明。既に日本維新の会から推薦を得たが、全ての政策で一致している訳ではないといい、「政党の思惑を超え、県をよくしたいという思いを県民に伝えたい」と強調した。

 11人で結成した新会派の内藤兵衛幹事長(62)も、引き続き斎藤氏を支える覚悟を語り、「党本部で金沢氏と決まっても最後まで一緒に戦う」と力を込めた。

 一方、地元国会議員15人は同日夜、東京都内で協議し、斎藤氏の推薦を党本部に求めることを決定。県連と異なる結論に、県連会長も務める谷公一衆院議員(69)は「心が痛む」としつつ「党の推薦候補が決まれば一つになって勝ち抜かなければいけない」と語った。

 こうした動きに、金沢氏を推す県議団の藤本百男幹事長(67)は「斎藤氏は維新の候補という認識で、地方議員は維新との相乗りを望んでいない」とけん制。「党本部には私たちの意向をしっかり受け止め、判断していただきたい」と県連の決定を尊重するよう求めた。(まとめ・大島光貴)

6982チバQ:2021/04/08(木) 00:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a95eb4531bf0cf9159710648f8759ae5ab40f97a
サウナ問題の池田市長、百条委が「不信任相当」明記へ
4/7(水) 19:42配信

朝日新聞デジタル
大阪府池田市議会の百条委員会で委員の質問に答える冨田裕樹市長=2021年3月4日午前11時23分、市役所、瀬戸口和秀撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が7日、報告書案を固めた。職員へのパワハラなども認めたうえで、「市長としての資質を著しく欠く」とし、「不信任に相当」と明記する方針だ。12日の会合で正式決定する。

 サウナの問題は昨年10月に報道で発覚した。市議会は同11月に百条委を設置し、冨田氏や市職員を証人喚問して調査を進めてきた。関係者によると、7日の非公開協議で報告書案をほぼまとめた。

 発端になったサウナの持ち込みについて冨田氏は「スポーツ障害の症状緩和のため」と正当性を主張した。ただ百条委側は、障害を裏付ける診断書などを冨田氏が示さなかったとし、「弁解の余地のないあるまじき行為だ」と批判した。

 調査の過程で、冨田氏が多くの私物を持ち込み、昨年9〜10月に計17日間、市役所に宿泊したことが判明した。昨夏の休暇時、「淡路島(兵庫県)に行った」と議会で答弁したが、実際は九州を旅行していたことも後に明らかになった。

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASP3Y6X5DP3YPTIL00L.html?oai=ASP476CR9P47PTIL00M&ref=yahoo
池田市長の不信任案否決 多数派「百条委結論待つべき」
細見卓司

2021年3月30日 9時30分

大阪府池田市の冨田裕樹市長の不信任決議案は市議会で採決され、賛成少数で否決された=2021年3月29日午後6時33分、市役所、細見卓司撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを設置するなどした問題で、市議会の一部市議が29日、冨田氏の不信任決議案を本会議に提出したが、賛成少数で否決された。公明、共産両党などが「調査特別委員会(百条委員会)の結論を待つべきだ」と反対した。

 市議会は同日が定例会最終日で、自民系の市議ら5人が不信任決議案を出した。浜地慎一郎氏(自民同友会)は「(百条委の)報告を待たずとも(不信任に値する)十分な確証を得ることができた。危機的状況を一刻も早く解消することが望ましい」と提案理由を説明した。

 この後、賛成、反対の立場で討論があり、賛成派の中田正紀氏(青風会)は「(市長は)疑惑のデパート。市にとって大きな損失だ」と指摘し、「市長としての資質を徹底的に欠いている」と批判した。

 一方、荒木真澄氏(公明)は反対討論で「決して市長の不信任案に反対するものではないが、時期尚早だ」。藤原美知子氏(共産)も「市長のさまざまな疑惑が(百条委で)ほぼ事実として認定されつつある。報告書を待って議会の総意の形成を図るべきだ」と述べた。

 市長の不信任決議案が可決されるには、全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上が賛成することが必要。今回の案の採決では議長を含む全22議員のうち、大阪維新の会系の無所属1人と青風会2人が退席し、賛成は19人中、自民同友会2人と青風会3人の計5人にとどまった。

 百条委は冨田氏や市職員らへの証人喚問などを終えており、4月12日に報告書案をまとめ、議長に提出する方針だ。

 冨田氏は市議会閉会後、出処進退を問う報道陣に対し、「今後、記者会見を開くことを検討している。詳細は会見で答える」と述べるにとどめた。(細見卓司)

6983チバQ:2021/04/09(金) 19:08:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc03bebb2792d6b3fccfb409dc03fa84ce9a7d23
兵庫知事選、斎藤氏推薦を内定 自民が維新と相乗り
4/9(金) 18:51配信
 自民党は9日、7月の兵庫県知事選で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦すると内定した。近く正式決定する。山口泰明選対委員長が県連会長の谷公一衆院議員に伝えた。県連では県議団を中心に金沢和夫前副知事(64)を推す声が根強く、分裂は避けられない情勢だ。斎藤氏には日本維新の会が推薦を決めており、自民が相乗りする形となった。

 県連は7日、県議ら地方議員19人の委員の投票で、退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢氏の推薦を党本部に求めると決定した。だが、県選出国会議員は斎藤氏を推す方向で一致。谷氏が9日に党本部で山口氏と協議し、方針転換した。

6984岡山1区民:2021/04/09(金) 19:52:52
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210409/2020012819.html
兵庫県知事選 自民が斎藤氏推薦で調整 金沢氏支援の県議反発
04月09日 18時36分

7月の県知事選挙で、自民党本部は、県連の申請を受けて総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を推薦する方向で、調整に入りました。
一方、前副知事の金沢和夫氏を支援する県議会議員は反発しています。

7月の県知事選挙をめぐっては、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人が自民党に推薦を求めています。
こうした中、自民党県連の会長を務める谷公一衆議院議員ら県選出の国会議員は9日、「県政を刷新し、幅広く支持を得られる候補は斎藤氏だ」として、山口選挙対策委員長に斎藤氏の推薦を申請しました。
このあと谷氏は記者団に対し、「山口氏から『主要幹部の了解を得た』と連絡があり、事実上推薦が決まった。団結して頑張らなければならない」と述べ、党本部が斎藤氏を推薦する方向で調整に入ったことを明らかにしました。
一方、これを受けて、金沢氏を支援する自民党の県議会議員が会合を開き、「説明もなく一方的に話を進めたことは承服できない」として、谷県連会長あてに抗議文を出すことを確認しました。
県連執行部は斎藤氏を一枚岩で支援したいとしていますが、今後、県連内での体制作りが難航することも予想されます。
県知事選挙にはこれまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
また日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めているほか、共産党が候補者の擁立を目指しています。

【金沢氏を支援する県議からは批判の声】
金沢和夫氏を支援する県議会の最大会派自民党議員団は会合を開き、県議からは、斎藤氏の推薦を申請したことについて、「一方的だ」と批判する声が相次ぎました。
そして、県連会長の谷公一衆議院議員に対し、「信頼関係を大きく損なう行為だ」とする抗議文を送ることを確認しました。
自民党議員団の藤本百男幹事長は「理解できないし、承服しがたい。どう見てもこれまでの県連、県議団の公正な手続きによる決め方と全く手法が違う。金沢氏が候補として最適だという思いに変わりはない」と述べました。

【金沢氏 “残念だが、戦っていく”】
金沢和夫氏は記者団に対し「自民党の推薦を得られないのは残念だが、私の姿勢、政策に賛同して兵庫の未来を作ろうという仲間がたくさんいる。そうした人たちの期待に応え志を実現するために賛同してくれる人を増やしていきたい。選挙戦を戦っていく考えにまったく変化はない」と述べました。

【斎藤氏 “感謝の気持ち”】
斎藤元彦氏は記者団に対し、「急な展開で驚いているが、結果は謙虚に、感謝の気持ちをもって受け止めたい。県政の安定には自民党の支援が不可欠であり、私の考えに共鳴してもらったことは大変ありがたいと思っている」と述べました。
一方、自民党と日本維新の会以外からの推薦を求めるか問われたのに対し、「政党の推薦はきょうの自民党で区切りをつけたい。政治なので政党の思惑もあるが、大切にしているのは県民一人ひとりと向き合うことであり、小さな声かもしれないが、丁寧に聞くことをしっかりやっていかないといけないと思う」と述べました

6985岡山1区民:2021/04/09(金) 20:07:58
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210408/2020012793.html
兵庫県知事選 自民の候補者推薦 党本部の判断が焦点
04月08日 18時27分

県知事選挙をめぐって、自民党県連内では、金沢和夫氏と斎藤元彦氏どちらを推薦するかで意見が割れていて、今後、党本部の判断が焦点となります。

7月の県知事選挙をめぐっては、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人が自民党に推薦を求めています。
こうした中、7日に開かれた、県連の選挙対策委員会では、投票の結果、金沢氏の推薦を求めることを決め、党本部に申請しました。
一方、7日夜、県連所属の国会議員が東京で会合を開き、「県政の刷新が必要だ」として、斎藤氏を推すことで一致し、近く党本部に申請することにしています。
今後、党本部で協議が行われることになり、判断が焦点となります。
県知事選挙には、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
また日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めているほか、共産党が候補者の擁立を目指しています。

【金沢氏の反応】
金沢和夫氏は8日朝、記者団に対し、「国会議員団の結論は聞いているが、理由は承知していない。私としては、地元である県連の判断をより尊重していただきたい気持ちはある。とにかく私は知名度がないので、できるだけ多くの人と接する活動をしていきたい」と述べました。

【斎藤氏の反応】
斎藤元彦氏は8日朝、記者団に対し、「県政の安定のためには自民党の協力は欠かせず、国会議員団の声は心強く受け止めている。ただ政党の動きや考え方はいろいろあるので、一喜一憂せず、県民に考えと思いを丁寧に伝え、共感をいただけるように頑張っていきたい」と述べました。

【維新 松井代表“旧民主党系斎藤氏支援なら推薦撤回も”】。
斎藤元彦氏の推薦を決めている日本維新の会の代表の大阪市の松井市長は、仮に、立憲民主党や国民民主党が斎藤氏を推薦する場合、党としての推薦を取りやめる考えを示しました。
7月の兵庫県知事選挙をめぐって、立憲民主党や国民民主党の県議会議員で作る会派「ひょうご県民連合」の中からは総務省出身で、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を推す声が出ています。
これについて、斎藤氏の推薦を決めている、日本維新の会の代表の松井大阪市長は8日夜、記者団に対し、「仮に旧民主党系が推薦するなら、推薦を考え直す」と述べました。
そのうえで、「われわれが斎藤氏と行っている政策協議は、旧民主党系とは相いれず、なれ合いの選挙互助会は絶対にやらない」と述べ、仮に、立憲民主党や国民民主党が斎藤氏に推薦を出す場合には、日本維新の会としての推薦を取りやめる考えを示しました。

6986チバQ:2021/04/09(金) 21:44:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc366b5de22c8112c58d055cf35c748dde858cb9
自民党が斎藤氏を知事選候補に推薦
4/9(金) 21:35配信
産経新聞
 自民党は9日、兵庫県知事選(7月18日投開票)の候補として元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する方針を決めた。県連では、県議団が中心となって元副知事の金沢和夫氏(64)を推薦候補として上申したが、県選出国会議員が斎藤氏を推すことでまとまり、方針転換した。県議団は党本部の方針に強く反発、保守分裂の構図が一層深まった形だ。

 知事選をめぐっては、県議団が早々に金沢氏支持を決め、これに反発する県議11人が会派を離脱し、斎藤氏を擁立していた。

 県連は7日、地方議員19人による選対委員会の採決で金沢氏推薦を決定。しかし県選出の国会議員が「斎藤氏の方が幅広い支持が得られる」とこれを覆し、県連会長の谷公一衆院議員が党本部の山口泰明選対委員長らと協議、斎藤氏推薦で「了解を得た」という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85f4a4e5587e8cc9e4fe43cbb826856854486ca6
兵庫知事選で自民が斎藤氏推薦へ 県連方針覆り、保守分裂不可避
4/9(金) 20:54配信

毎日新聞
兵庫県議会本会議場の知事席。7月の選挙戦後、誰がこの席に座るのか=神戸市中央区で2021年3月24日午後4時5分、藤顕一郎撮影

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党は9日、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する方針を固めた。日本維新の会も斎藤氏の推薦を決めており、自民と維新の与野党相乗りで支援することになる。県連の選挙対策委員会でいったん決まった元副知事の金沢和夫氏(64)の支援方針が覆ったため、金沢氏を推す自民県議団は猛反発しており、保守分裂の選挙は避けられない見通しになった。

 県知事選では2020年12月、5期20年務める井戸敏三知事(75)が退任を表明。県議会最大会派の自民党県議団は金沢氏支援を決めたが、反発して離脱した県議11人が斎藤氏を擁立した。自民県連は7日、県議と神戸市議が投票する選対委を開き、13対5で斎藤氏を上回った金沢氏を推薦候補と決めて党本部に上申。一方、県選出の国会議員団は斎藤氏支援で一致し、意見が分かれていた。

 党本部が8日、選対委の上申を差し戻したため県連は幹部による電話協議で一転して斎藤氏の推薦を決め、県連会長の谷公一衆院議員が9日、党本部の山口泰明選挙対策委員長に上申。山口選対委員長は「スピーディーに手続きを終えるようにしたい。しっかり受け止める」と答えたという。谷会長は取材に、斎藤氏について「40代と若く、大阪だけでなく各地方も経験しており、幅広い支持を得られる」と述べた。

 これに対し、32人が所属する自民県議団は9日に記者会見し、従来通り金沢氏を支援することを表明。県議団の藤本百男幹事長は「反党行為になっても支援する思いだ。(推薦の方針転換は)県連選対の決定に反しており、理解しがたい」と述べ、谷会長に抗議文を出すという。

 金沢氏は報道陣に「大変残念だ。私の姿勢、政策に賛同する仲間が大勢いるので、『県民党』として最後まで頑張りたい」、斎藤氏は「県政の安定には自民の支援が不可欠で、大変ありがたい」と述べた。

 都道府県知事選では18年に自民と維新が同じ候補者を推薦したことはあるが、兵庫県では初めてとなる。

 知事選には他に元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)が出馬表明し、共産系市民団体も独自候補擁立を目指している。【井上元宏、野間口陽】

6987チバQ:2021/04/09(金) 21:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/24cd98531fbbf50a5004d2ca35adf52adb27cf9a
兵庫県知事選…分裂状態だった自民党が一転「一本化の方針」 推薦内定の齋藤氏「びっくりしている」
4/9(金) 19:46配信

関西テレビ
関西テレビ

兵庫県知事選挙の候補者をめぐって分裂状態だった自民党が一転、一本化の方針です。

今年7月の兵庫県知事選挙をめぐり、自民党兵庫県連は前の副知事の金澤和夫さん(64)の推薦を党本部に求める一方、兵庫県選出の自民党国会議員団は、大阪府財政課長だった齋藤元彦さん(43)を推すことを決め、党内で姿勢が分かれていました。

これを受け、兵庫県連は調整を重ね、齋藤さんを推薦候補として一本化する方針に転じ、9日、党本部に上申しました。

【自民党兵庫県連 谷公一 会長】
「勝ち抜く候補、多くの県民の支持を与えられる候補を、責任政党として選んで、応援して、勝ち抜かせることが一番大事だと思ってます」

推薦候補に内定した齋藤さんは。

【齋藤元彦氏】
「びっくりしているというのが正直なところです。関係していただいた皆さまへ感謝の気持ちを持って受けとめさせていただきたい」

一方、谷会長から幹部3人のみへの電話連絡によって一本化が決まったことを不服として、兵庫県連の県議らは9日午後3時から臨時総会を開き、会長に抗議する方針を固めました。

そして、金澤さんも午後6時から取材に応じ、出馬の意欲を改めて示しました。

【金澤和夫氏】
「私としては大変残念に思っています。最後まで頑張り抜きたいと思っています」

兵庫県知事選挙にはこのほか、加西市長などを務めた中川暢三さん(65)も出馬を表明しています。

関西テレビ

6988チバQ:2021/04/12(月) 00:25:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210412k0000m010001000c.html
宝塚市長に山崎晴恵氏が初当選 2代続けての女性市長は3例目
2021/04/12 00:13毎日新聞

宝塚市長に山崎晴恵氏が初当選 2代続けての女性市長は3例目

山崎晴恵氏=土居和弘撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選は11日投開票され、無所属新人で弁護士の山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会新人で元県議の門隆志氏(54)▽無所属新人で元県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属新人で元自治会長の末永弥生氏(54)――の3人を破り、初当選した。山崎氏は政界を引退する中川智子市長(73)=3期目=の事実上の後継者で、全国市長会によると、2代続けての女性市長の誕生は全国で3例目。投票率は42・65%(前回39・13%)。

 山崎氏は中川市長らの要請を受けて立候補。政党の推薦を求めなかったが、中川市政を支えた立憲民主、共産、社民各党の県議、市議らが支援した。中川氏を支持してきた無党派の女性グループも草の根で応援。山崎氏は「中川市長の人に優しい市政を守る」と訴え、支持を広げた。

 門氏は大阪に近い宝塚で「維新公認」を前面に出し、党幹部や国会議員らが相次いで遊説に訪れ接戦となったが敗れた。森脇氏は県議、市議を務めた政治経験をアピールしたものの、推薦を得た自民の支持層をまとめきれなかった。支援組織のない末永氏は支持の広がりに欠けた。【土居和弘】

6989チバQ:2021/04/12(月) 00:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab7728f64acac041640b06803cfb0c27322ca67
兵庫・宝塚市長選 山崎氏が初当選 維新公認候補を破る
4/11(日) 23:25配信

神戸新聞NEXT
当選を決め支援者らと親指を立てて喜ぶ山崎晴恵氏(中央)=11日夜、宝塚市小林5(撮影・秋山亮太)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、中川智子市長から事実上の後継指名を受けた無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が初当選した。県内4人の女性首長数は保たれた。維新が県内初となる首長誕生を目指して8年ぶりに公認候補を立て、7月にある県知事選の前哨戦として総力を挙げたが、接戦の末に敗れた。投票率は42・65%で、前回を3・52ポイント上回った。

【写真】宝塚の水泳教室 指導員ら新たに9人がコロナ感染

 宝塚市長選には4人が立候補。山崎氏は「人に優しく、福祉に手厚い市政を守る」と中川市政の継承を掲げ、「オープン宝塚」をキーワードに情報公開の徹底や新産業の創出を訴えた。立憲民主党、共産党、社民党の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 選挙前には、7月の知事選を巡って維新の県組織「兵庫維新の会」が、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏に立候補を要請。宝塚市長選を「兵庫攻略に向けた戦い」と位置付け、総力戦を展開した。馬場伸幸幹事長や片山虎之助共同代表、鈴木宗男参院議員ら幹部や重鎮を次々に投入。県内選出の国会議員や県議、市議らを動員した。

 維新公認の元県議門隆志氏(54)は「維新が大阪でやってきた改革を、宝塚でもさせてほしい」とアピール。市長の退職金廃止や給与2割カットを公約に市の財政立て直しを訴えたが、コロナ禍の感染予防で思うように演説会も開けず、浸透しきれなかった。

 元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦=は市政の転換を旗印に掲げ、基盤整備の充実や「教育再生」を進めると強調。7月の知事選を見据え、井戸敏三知事や金沢和夫前副知事、金沢氏を推していた県議団の十数人が駆け付けたが、得票は伸びなかった。

6990とはずがたり:2021/04/12(月) 00:56:19
辛勝。良かった。
僅差の出口には可成りひやひやしたが,維新の兵庫進出は現実にあると認識しないと行けないけど,同時に維新の云う身を切る改革で痛い思いするのは市民であるという意識もコロナ禍での吉村の右往左往で振り回される大阪の様子が可視化されてそれなりに滲透してきたのではないか?

2021/4/11 23:28神戸新聞NEXT
宝塚市長選 山崎氏が初当選 維新公認候補を破る
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014232732.shtml

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、中川智子市長から事実上の後継指名を受けた無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が初当選した。県内4人の女性首長数は保たれた。維新が県内初となる首長誕生を目指して8年ぶりに公認候補を立て、7月にある県知事選の前哨戦として総力を挙げたが、接戦の末に敗れた。投票率は42・65%で、前回を3・52ポイント上回った。

 宝塚市長選には4人が立候補。山崎氏は「人に優しく、福祉に手厚い市政を守る」と中川市政の継承を掲げ、「オープン宝塚」をキーワードに情報公開の徹底や新産業の創出を訴えた。立憲民主党、共産党、社民党の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 選挙前には、7月の知事選を巡って維新の県組織「兵庫維新の会」が、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏に立候補を要請。宝塚市長選を「兵庫攻略に向けた戦い」と位置付け、総力戦を展開した。馬場伸幸幹事長や片山虎之助共同代表、鈴木宗男参院議員ら幹部や重鎮を次々に投入。県内選出の国会議員や県議、市議らを動員した。

 維新公認の元県議門隆志氏(54)は「維新が大阪でやってきた改革を、宝塚でもさせてほしい」とアピール。市長の退職金廃止や給与2割カットを公約に市の財政立て直しを訴えたが、コロナ禍の感染予防で思うように演説会も開けず、浸透しきれなかった。

 元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦=は市政の転換を旗印に掲げ、基盤整備の充実や「教育再生」を進めると強調。7月の知事選を見据え、井戸敏三知事や金沢和夫前副知事、金沢氏を推していた県議団の十数人が駆け付けたが、得票は伸びなかった。

6991チバQ:2021/04/12(月) 14:55:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/47e90314c824083253503c3ce77857b69f211521
サウナ持ち込んだ大阪・池田市長「不信任、告発が相当」
4/12(月) 12:38配信

大阪府池田市議会の百条委員会で証言する冨田裕樹市長(手前)=2021年2月24日午後1時10分、市役所、瀬戸口和秀撮影
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、「不信任決議が相当」とする調査報告書案を全会一致で可決した。市長が百条委で虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反の疑いで「刑事告発が相当」とすることも盛り込んだ。

 百条委は、冨田氏が昨年11月まで所属していた大阪維新の会を除く5会派で構成されている。

 5会派は不信任決議の可決に必要な4分の3以上の議席を占め、今月下旬に開かれる見通しの臨時市議会で可決される公算が大きくなった。不信任が決議された場合、冨田氏は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

 12日の百条委で可決された報告書案は、サウナの持ち込みについて、「市長としてあるまじき行為」と批判した。市職員へのアンケートから、大声で叱責(しっせき)したり、使用済みタオルを洗わせたりといったパワハラ行為があったと認定した。

 百条委の調査で、冨田氏が公務でしか使えない市役所駐車場の定期券を自身の事務所に置き、後援者に使わせていたことが判明した。百条委は、冨田氏が百条委の証人尋問で「どこに保管しているかは覚えていない」と述べたのが虚偽だったと指摘し、地方自治法100条に基づき告発するのが相当と結論した。

 冨田氏はこれまで、サウナ持ち込みは健康上の理由で必要だったと主張し、パワハラなども一貫して否定してきた。(瀬戸口和秀、細見卓司)
朝日新聞社

6992チバQ:2021/04/12(月) 14:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/3750cb807ed7e3b101e0270bc46681ac9d368c4b
大阪・池田市長サウナ問題、百条委が市長告発へ
4/12(月) 12:09配信

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、証人喚問で虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反罪で、冨田氏を大阪地検に告発することを決めた。近く臨時市議会に諮り、正式に決定する。

 百条委は昨年11月に設置され、冨田氏がサウナやトレーニング器具などを持ち込んでいた問題などを調査。冨田氏は証人喚問に応じたが、市長と他の証人の言い分に食い違いがあることなどから、百条委では冨田氏の証言には虚偽が含まれると認定した。

 また、この日、百条委は調査報告書のとりまとめを行い、冨田氏の庁舎への私物大量持ち込みに関して「公私混同であり、市長としてあるまじき行為だったと判断せざるを得ない」などと指摘。冨田氏について「市長としての資質に欠ける」として、「不信任相当」と明記した。

 百条委はまとめた調査報告書を同日中に市議会議長に提出し、臨時市議会に諮る予定。

 百条委はこれまでに10回開催され、冨田氏に対する2度にわたる証人喚問のほか、副市長、職員らへの喚問も実施。百条委による職員へのアンケートなどから市職員に対するパワーハラスメント疑惑も浮上した。冨田氏は関与を否定したが、百条委は「多くの職員から証言が集まっている」ことなどからパワハラも認定した。

6993チバQ:2021/04/12(月) 14:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/caddea875320d57c34a2a098303ad41ff59640d8
宝塚市長に山崎晴恵氏 維新公認、自民推薦候補ら破る
4/12(月) 10:01配信

兵庫県宝塚市長選で初当選した山崎晴恵氏(左)は、駆けつけた中川智子市長と喜び合った=2021年4月11日午後11時39分、同市、石村裕輔撮影
 兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、無所属で新顔の弁護士、山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会公認の前県議ら3人の新顔を破って初当選した。山崎氏は引退する中川智子市長の事実上の後継候補で、2代続けての女性市長誕生となった。当日有権者数は19万895人、投票率は42・65%だった。

 市長選では、3期12年続いた中川市政の継承か、転換かが問われた。山崎氏のほか、維新公認で前県議の門隆志氏(54)、無所属で前県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦=、無所属で元自治会長の末永弥生氏(54)の3人が立候補。山崎氏は「人に寄り添い、福祉に手厚い中川市政を継承していく」と訴え、支持を広げた。

 山崎氏は11日、選挙事務所で支援者らと初当選を喜び合った。時折声を詰まらせながら、「みなさまと一緒に、これからの新しい宝塚をつくっていきたい。一人ひとりの市民の隣に立ち、寄り添っていきたいと思っています」と話した。(石村裕輔)
朝日新聞社

6994チバQ:2021/04/12(月) 14:57:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/eea6948caf13ecad9362380f3741ec388dcc1a57
兵庫県知事選 自民分裂の候補者支援、静観する公明
4/11(日) 9:00配信
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、政党の構図が次第に鮮明となる中、公明党は静観を続けている。連立政権を組む自民党と、大阪でも立ち位置が近い日本維新の会が共に同じ候補予定者を推薦。すんなりと旗色が決まると思いきや、県議会で同じ県政与党の自民県議団の分裂もあり、情勢をさらに見極める構えだ。(藤井伸哉)


 「現時点では何も決まっていない」。公明党県本部代表代行で県議団長の松田一成県議(68)はこう強調した。

 維新は今回、代表の松井一郎大阪市長(57)主導で、早々と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の推薦を決定。自民は内部分裂を抱えながらも党本部による斎藤氏の推薦内定までこぎ着けた。旧民主党系の県議団「ひょうご県民連合」も、斎藤氏支援の方向で調整していくことを表明した。

 こうした状況に、公明の支持母体・創価学会の関係者は、今年の衆院選や来夏の参院選を見据え、「必勝が求められ、自民との共闘が不可欠。自民が決めた斎藤氏を支援すべき」と話す。大阪で「都構想」に協力した経緯もあり、自民と維新が共に推薦するなら、何も問題ないとの声もある。

 一方で、県内では参院選兵庫選挙区などで議席を取り合ったこともあり、相乗りに抵抗感がある支援者も多いという。公明県議は「兵庫と大阪は全く違う。維新の支援候補には乗れない」と断言する。

 公明は県議会で、自民、旧民主系会派と長年、県政与党として井戸敏三知事(75)を支えてきた。今回の保守分裂では、井戸県政の継承を求めて前副知事の金沢和夫氏(64)を支援する自民県議団(32人)が推薦はかなわなかったが、引き続き金沢氏を支援する姿勢を示している。

 こうした自民県議の中には地方選挙などで協力してきた議員もおり、複雑な関係性が混迷の度合いを深めている。ただ、別の関係者はこう本音を漏らした。「県政与党から外れては意味がない。勝ち馬に乗ることが大事だ」

 共産党は市民団体と候補者を模索している。

6995チバQ:2021/04/12(月) 22:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab1aed9c597efcfaa8d7e48ca34ecb36eb0ff58
兵庫知事選 自民本部が斎藤氏の推薦決定 自民県議は反発、分裂選挙の公算
4/12(月) 22:17配信

神戸新聞NEXT
斎藤元彦氏

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党は12日、無所属での立候補を表明している総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦候補にすると発表した。日本維新の会も斎藤氏への推薦を決めており、自民、維新の相乗りとなる。

 知事選は、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の事実上の後継として前副知事の金沢和夫氏(64)が立候補を表明。金沢氏を支援する県議会最大会派・自民の決定に反発し、県議11人が会派を離れて斎藤氏を擁立した。両氏とも自民県連に推薦を申請していた。

 県連の選挙対策委員会は党本部に上申する推薦候補に金沢氏を選んだが、県連所属の国会議員は斎藤氏で合意し、県連内でも意見が割れた。県連会長を務める谷公一衆院議員(69)が最終的に県連幹部の意見を聴いて斎藤氏を推薦候補とし、党本部に上申した。

 選対の決定を無視したとも取れる手続きに自民会派の県議は反発し、金沢氏の支援を継続する方針。県政史上初となる自民分裂選挙は避けられない状況になっている。

 一方、自民党の二階俊博幹事長はこの日の会見で、兵庫県知事選の支援候補が県連内で割れた状況について「1人しか当選しないものを2人応援しても、結果は言わなくても分かる。少し頭を冷やして県の将来を見極めるべきだ」と強調。「党として格別の指導はしない」と言いつつ、斎藤氏の一本化が望ましいとの考えを示し、金沢氏への支援方針を示す県議らに冷静な対応を求めた。(紺野大樹、永見将人)

6996とはずがたり:2021/04/14(水) 20:49:59


神戸市と兵庫県,大阪市と大阪府と云った都道府県と都道府県庁所在市が健全な緊張関係持つのがほんと大事だと解る事例。更には2元代表制という言葉もあって首長と議会の緊張関係も大事だがこれもないのが維新支配下の大阪。深刻。

https://twitter.com/Kuniyoshi24/status/1382170740959584259
Kuniyoshi
@Kuniyoshi24
返信先:
@ourosaka2
さん
これに関しては神戸市は当たり前の批判ですし、取り上げるメディアも当たり前。イソジンくんへの批判は何故かメディアは報じない。報道崩壊も起きてますね。
午後0:15 ・ 2021年4月14日

2021/4/13 18:48神戸新聞NEXT
「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014236958.shtml

6997チバQ:2021/04/15(木) 20:47:33
共産系
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb3e89de0a51b8766ac376bcde71b22adfb557cb
兵庫県知事選挙 元県議・金田峰生氏が立候補表明/兵庫県
4/15(木) 18:51配信

2021年7月の兵庫県知事選挙をめぐり、元県議の金田峰生さんが立候補を表明しました。
日本共産党などが加盟する政治団体「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」は会見を開き、知事選の候補者として日本共産党国会議員団兵庫事務所長の金田峰生さんを擁立すると発表しました。

金田さんは、神戸市長田区在住の55歳で、1999年から県議会議員を1期務めたほか、2005年には知事選にも立候補しました。
4月15日の会見で金田さんは、「県民の暮らしを守り応援する県政を目指す」と述べました。

兵庫県知事選挙には、この他、元加西市長の中川暢三さんと、前の副知事の金澤和夫さん、それに、前の大阪府財政課長の齋藤元彦さんが立候補を表明しています。

6998とはずがたり:2021/04/16(金) 20:32:30

2021/4/16 07:00神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 連合、金沢氏の推薦決定 旧民主系会派と対応割れる
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014244524.shtml

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、連合は15日、立候補を表明した前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を正式に決めた。連合兵庫が本部に推薦を上申していた。連合が支援する旧民主党系の県議会会派は別の候補予定者を支援する意向で、対応が割れる展開となった。

 連合兵庫はこれまで、5期目の今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の選挙では、当時の民主党や民進党県連などと選挙戦を支えた。連合兵庫の福永明会長(58)は「雇用の問題をともに議論し、労働者の視点に立った施策を展開してきた」と井戸県政を評価。後継とされる金沢氏について「組織を挙げて支援する」と強調した。

 一方、立憲民主党や国民民主党の議員らが所属する県議会の会派「ひょうご県民連合」は6日、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を支援する方向で調整していくことを発表した。

 ただ、政党の立民県連は、自治労出身の議員らが金沢氏を推す一方、県の新型コロナウイルス対応を巡り、刷新を求める声もあり、方針は未定。国民県連も「県民の選択肢となる候補者の擁立を検討する」と一枚岩とはなっていない。


(長谷部崇)

6999チバQ:2021/04/17(土) 17:40:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202001/0013050558.shtml
2020/1/21 00:18神戸新聞NEXT

昨春当て逃げ事故の県議 自民議員団復帰で過半数に
 兵庫県議会は20日、無所属の谷口俊介議員(41)=神戸市西区選出=が自民党議員団に入団したと発表した。

 昨年4月の県議選期間中、車で物損事故を起こして立ち去り、代わりに弟を出頭させたとして、道交法違反(当て逃げ)などの疑いで書類送検された(起訴猶予処分)。昨年5月に同会派を退団していた。

 谷口議員は「反省を重ね、議員としてどうあるべきかを考えた結果の判断」と話した。これにより自民党議員団は計44人となり、全86議席の過半数に達した。(前川茂之)

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012337595.shtml
2019/5/17 06:00神戸新聞NEXT

「物事の進め方に疑問」中野・兵庫県議が維新を離党
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 兵庫県議の中野郁吾氏(36)=西宮市選出=が日本維新の会に離党届を提出し、同会の県総支部が受理していたことが16日分かった。当面は無所属として活動するという。

 神戸新聞社の取材に、中野氏は「県総支部の執行部と意見が合わず、物事の進め方に疑問を感じており、一緒にできないと思った」と説明。県議会の所属会派「維新の会」も15日付で退団した。

 中野氏は4月の県議選で、維新公認で立候補し、3選を果たした。(井関 徹、前川茂之)

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1606
維新、衆院選2人公認
https://www.asahi.com/articles/DA3S14691744.html
2020年11月12日 5時00分
 日本維新の会は11日、次の衆院選の東京17区に病院長の猪口幸子氏(64)を、兵庫3区に兵庫県議の和田有一朗氏(56)を公認すると発表した。ともに新顔。

7000チバQ:2021/04/17(土) 17:43:14
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210411/2020012848.html
宝塚市長選 山崎晴恵氏が初当選
04月11日 23時44分

新人4人の争いとなった兵庫県宝塚市の市長選挙は11日投票が行われ
今の市政の継続を掲げる弁護士の山崎晴恵氏が初めての当選を果たしました。

宝塚市長選挙の開票結果です。
▼山崎晴恵 無所属・新 当選
28885票
▼門隆志 維新・新
27242票
▼森脇保仁 無所属・新
16880票
▼末永弥生 無所属・新
7650票

任期満了に伴う今回の市長選挙は元社民党の衆議院議員で
3期・12年務めた中川智子市長が引退を表明し新人4人による争いとなりました。

そして、今の市政の継続を掲げて中川市長の支援を受けた山崎氏が
日本維新の会の門氏や自民党が推薦した森脇氏らを抑え初めての当選を果たしました。

山崎氏は51歳。
産業カウンセラーや国会議員の秘書を経て3年前から宝塚市内に法律事務所を開き
弁護士として活動しています。

宝塚市選挙管理委員会によりますと投票率は42.65%で
前回・4年前の選挙と比べ3.52ポイント高くなりました。

このうち、10日までに期日前投票を済ませた人は
有権者全体の9.71%にあたる18545人で前回の1.31倍に増えました。

7001チバQ:2021/04/17(土) 17:43:45

【兵庫県議会】 >>6636更新 
自民占拠率 43/86人 50% 【自民会派が過半数以下】【自民会派分裂】
知事:井戸敏三  
議長 長岡壮寿(自民)
副議長浜田知昭(自民)
>>6564副議長ポストを巡っては、42議席を持つ自民党県議団と、計40議席となる旧民主、公明、維新、共産系の4会派が水面下で争っていた。


■自由民主党(32名)
伊藤傑   自民公認 >>6627大麻めぐり逮捕の男は…薬物問題取り組む県議の息子
大谷勘介  自民公認
大豊康臣  自民推薦
大前春代  無所属当選 
岡毅    自民推薦
門間雄司  自民推薦
川部宣宏  自民公認
北川泰寿  自民公認
北口寛人  無所属当選
北浜みどり 自民公認 
黒川治   自民公認
小西隆紀  自民推薦
関口正人  維新公認 いつのまにか自民県連に
谷口俊介  自民公認 >>6547当て逃げ容疑で書類送検 >>6999しれっと会派復帰
富山恵二  無所属当選
長岡壯壽  自民推薦
長瀬猛   自民公認
永田秀一  自民推薦>>6444
浜田知昭  自民推薦
原吉三   自民公認
原哲明   自民公認
春名哲夫  自民推薦
福島茂利  自民公認
藤田孝夫  自民推薦 合区定数減>>6238
藤本百男  自民公認
藤原昭一  自民公認
松井重樹  無所属当選
松本裕一  自民公認
水田裕一郎 自民公認
村岡真夕子 自民推薦
山本敏信  自民公認
吉岡健   自民公認
*森脇保仁 宝塚市長選落選>>7000


■自民党兵庫(11名)
石川憲幸  自民公認
奥谷謙一  自民公認
北野実   無所属当選
五島壮一郎 自民公認
橘秀太郎  自民推薦
戸井田祐輔 自民公認
内藤兵衛  自民公認
中田慎也  自民公認
中野郁吾  維新当選>>6999
松本隆弘  自民公認
山口晋平  自民公認


■ひょうご県民連合(14名)
相崎佐和子 立憲公認
木戸貞一  立憲公認
栗山雅史  立憲公認
黒田一美  立憲公認
中田英一  立憲公認
向山好一  国民公認
石井健一郎 国民推薦
小池啓納  国民推薦
前田朋己  国民推薦
北上哲仁  国民社民推薦 社民党系>>6578
石井秀武  無所属当選
上野英一  無所属当選 1人区・自民推薦を破る
竹内英明  無所属当選
迎山志保  無所属当選  

■公明党・県民会議(13名)
氏名
芦田賀津美
天野文夫
伊藤勝正
岸本一尚
小泉弘喜
越田浩矢
篠木和良  公明推薦
柴田佳伸
島山清史
竹尾智枝
谷井勲
坪井謙治
松田一成

■維新の会(7名)
岸口実   維新公認
齊藤真大  維新公認
高橋充広  維新公認
徳安淳子  維新公認
掘井健智  維新公認
増山誠   維新公認
和田有一朗 無所属当選 自民会派→維新会派 次回衆院選出馬(兵庫3)>>6999
*門隆志 宝塚市長選落選>>7000

■日本共産党(5名)
礒見恵子
入江次郎
喜田結
庄本悦子
練木恵子

■無所属(2名)
中島香織  無所属当選 1人区自民公認破る
丸尾牧   無所属当選

7002とはずがたり:2021/04/19(月) 01:27:58
https://twitter.com/nesipink/status/1383803420243480577
飯島勝美
@nesipink
島本町議会、14議席の会派構成
13名中欠員1名(-4/29)から14名選出(4/30-)
自民党 5→3
公明党 2→2
日本維新の会 1→3
立憲民主党 1→1
共産党 1→1
無所属 3→4
午前0:23 ・ 2021年4月19日・Twitter Web App

7003とはずがたり:2021/04/19(月) 01:32:47
>>7002
維新2増かと思ったけど町長選出馬したので1減してるから実質1増か。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9C%AC%E7%94%BA
町議会
※詳細は島本町議会を参照

定数は14人。2018年8月12日時点での会派構成は以下の通り。

会派名 議席数 所属党派
自由民主クラブ 5 自由民主党
大阪維新の会 2 大阪維新の会
公明党 2 公明党
人びとの新しい歩み 2
コミュニティネット 2 立憲民主党
無所属 1

7004チバQ:2021/04/19(月) 15:38:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8ed86f255c39024169c57a02b5df901936f363
サウナ持ち込み窮地の池田市長 辞職か解散か、迫る議会
4/19(月) 13:30配信
 市役所に家庭用サウナを持ち込んで問題になった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)の去就に注目が集まっている。職員に対するパワハラ行為や後援者への便宜供与の疑惑も浮上し、市議会は近く、冨田氏に辞職(失職)か、議会解散か選択を迫る不信任を決議する方針だ。

【写真】大阪府池田市議会百条委員会で、証人尋問に答える冨田裕樹市長=2021年3月4日午前11時23分、市役所、瀬戸口和秀撮影

 「良識ある人間であれば到底考えられない」「反省の姿勢や市民への謝罪もなく自己中心的」「市長としての資質に著しく欠ける」

 冨田氏をめぐる一連の問題を調べてきた市議会調査特別委員会(百条委員会)が12日にまとめた報告書案には厳しい文言が並んだ。

 冨田氏は不信任に相当すると結論し、さらに冨田氏がうその証言をしたとして、地方自治法違反容疑で刑事告発すべきだとした。

 地方自治法では、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上が不信任に賛成すれば、10日以内に議会を解散しない限り首長は失職する。議会を解散しても改選後の議会で3分の2以上の出席と過半数の賛成で不信任が決議されれば失職する。有権者に信を問うとして、首長が辞職して出直し選挙になった例も多い。

 池田市議会では全22議員が出席した場合、不信任決議の成立には17人以上の賛成が必要だ。朝日新聞の取材では、17人以上が賛成する方針を固めている。
朝日新聞社

7005とはずがたり:2021/04/19(月) 16:53:05
>>7001
御纏め感謝っすm(_ _)m

7006チバQ:2021/04/19(月) 18:25:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/315bc9bf9f6fcea788065d55b36388e546cf512b
県民に自粛要請中、姉の高橋はるみ参院議員や富山市長らと5人で飲酒伴う会食…富山知事「軽率だった」
4/19(月) 16:36配信

記者会見で陳謝する富山県の新田八朗知事(19日午後1時34分、富山県庁で)
 富山県の新田八朗知事は19日の定例記者会見で、16日夜に森雅志・富山市長や実姉の高橋はるみ参院議員ら5人で飲酒を伴う会食をしたことを認め、「軽率な行動であったと反省している」と陳謝した。新田氏は14日、県独自の新型コロナウイルス感染拡大警報「富山アラート」を発令し、感染リスクが高まるとして5人以上での飲食を自粛するよう県民に求めていた。

 新田氏は会見で、記者の質問に答えた。会食は富山市内のイタリア料理店で行い、3人のほか、民間企業経営者とその運転手が同席し、終盤には県議1人があいさつに訪れた。新田氏は午後8時15分頃から1時間以上滞在し、飲食時以外はマスクを着用していたという。

7007チバQ:2021/04/20(火) 20:36:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1f78f400971a018f22de193535087706cf493e
兵庫知事選で井戸知事が金沢氏支援を表明 自民の推薦過程を批判
4/20(火) 18:41配信

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毎日新聞
井戸敏三・兵庫県知事

 7月18日の兵庫県知事選をめぐり、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)は20日、元副知事の新人、金沢和夫氏(64)への支援を表明した。神戸市内であった金沢氏の後援会設立総会にビデオメッセージを寄せ、自民党が新人の元大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)の推薦を決めたことについて、「方法が不明瞭」と批判した。

 自民党県連は選挙対策委員会の多数決で金沢氏推薦を上申した。だが、党本部で差し戻され、幹部による電話協議で県連の推薦候補者を一転して斎藤氏に決め、党に了承された。井戸氏は「決め方は民主的だったのか。県議会議員団、県連選対委で推薦された金沢さんこそ真の県連推薦候補者だ」と述べた。さらに「地域の実情を知り、県民の意見を反映して県政運営ができるリーダー」と金沢氏を評価した。

 知事選ではほかに、いずれも新人で、元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。【井上元宏】

7008チバQ:2021/04/21(水) 21:10:22
https://www.nara-np.co.jp/news/20210421090611.html
2021.04.21
奈良市長選に中川県議が出馬へ
 7月4日告示、11日投開票の奈良市長選に、日本維新の会の中川崇県議(35)=奈良市・山辺郡区選出=が立候補の決意を固めたことが20日、分かった。同氏が奈良新聞の取材に明らかにした。中川氏は離党した上で維新の推薦を得て無所属で出馬したい意向。市長選にはこれまで、現職で4選を目指す仲川元庸氏(45)と無所属新人で市議の柿本元気氏(42)が立候補を明らかにしている。中川氏の出馬で政党間の対立が鮮明になれば、今後、共産党も独自候補擁立の動きを強めると予想される。

 中川氏は今回の市長選出馬について、「きっかけは新斎苑(火葬場)用地の高額買収問題に代表される税金の無駄遣い。市は新たな市長の下で税金の使い道を改めていく必要がある。奈良市は財政状況も中核市では最低レベルで、思い切った財政再建が必要」と強調。市の人事にも課題があるとし、「職員の適材適所の配置に努め、働き続けられる職場づくりを通して市役所全体のパフォーマンスを上げていきたい」と思いを語った。…

7009チバQ:2021/04/21(水) 21:12:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014257674.shtml
021/4/20 16:01神戸新聞NEXT

三木市長選 前職の薮本氏が立候補表明
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三木市役所=三木市上の丸町
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三木市役所=三木市上の丸町
 任期満了に伴う兵庫県三木市長選(5月30日告示、6月6日投開票)で、前職の薮本吉秀氏(62)が20日、三木市役所で記者会見を開き、立候補を表明した。

 薮本氏は三木市出身。大阪大大学院修了。1982年に兵庫県庁に入り、総務省出向などを経て、県企画管理部新行政担当課長だった2005年に退職した。

 06年の市長選に立候補し、初当選。3期目途中の17年、市幹部慰労会の市利害関係者同席問題への虚偽説明で引責辞任し、同年の出直し市長選で落選した。


 三木市長選には現職の仲田一彦氏(48)が再選を目指し、立候補を表明している。(篠原拓真)

7010チバQ:2021/04/22(木) 19:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0470807fbf05fe2d16c1344c93cf168f8038d41e
兵庫県知事選 自民党の推薦候補が「党本部」で異例の会見…背景は?
4/22(木) 19:05配信


関西テレビ

今年7月の兵庫県知事選挙で、自民党の推薦を得た立候補予定者が、党本部で異例の会見を開きました。

4月22日、自民党本部を訪れた、前の大阪府財政課長・齋藤元彦さん(43)。
菅総裁から推薦証を受け取り、すぐに会見を開きました。

【齋藤元彦さん】
「兵庫県内の自民党内の皆様が、一丸となって齋藤をご支援いただきたいという思いできょう来させてもらい、推薦証を受領した。自民党は、やはり最後はまとまって頂ける政党だと思っている」

兵庫県知事選挙の立候補予定者が、自民党本部で会見を開くのは異例で、「自分こそが自民党の候補だ」とアピールした格好です。

自民党に対しては、日本維新の会の推薦も得ている齋藤さんのほか、前の兵庫県副知事の金澤和夫さん(64)も推薦を求めていました。

このため、自民党兵庫県連では地方議員による投票で金澤さんの推薦を決めたものの…最終的には国会議員らが支持する齋藤さんの推薦が決まりました。

自民党からの推薦を得られなかった金澤さんは4月20日、後援会を結成。

井戸知事がビデオメッセージを寄せ、推薦の決め方をめぐる兵庫県連の対応を批判したうえで、自身の“後継候補”を援護しました。

【兵庫県・井戸敏三知事】
「金澤さんこそ、真の自民党県連の推薦候補ではないでしょうか」

自民党の県議会議員の多くが金澤さんを支援していて、党内はいまだ分裂したままです。

【金澤和夫さん】
「私が得た知識や経験、作り上げてきた人と人とのつながり、必ずや役に立つだろうと思っています」

このほか、兵庫県知事選挙には、共産党推薦で元県議会議員の金田峰生さん(55)、元加西市長の中川暢三さん(65)が出馬を表明しています。

関西テレビ

0
良い取材
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わかりやすい
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7011チバQ:2021/04/22(木) 19:50:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff54aebb143ec6764287f0b38ef92e05f8e003ae
越直美・前大津市長を証人尋問へ 市職員不当要求の文書開示関連訴訟
4/22(木) 12:03配信

京都新聞
越直美・前大津市長(2019年09月撮影)

 大津市職員が2013年に右翼関係者を伴って市に人事異動の希望を通すよう不当に要求したとされる問題で、違法に公文書の開示を拒まれ精神的苦痛を受けたなどとして、別の市職員の男性が市に対し、損害賠償約750万円を求めた訴訟の弁論が22日、大津地裁(堀部亮一裁判長)であり、次回弁論期日の7月15日に前市長の越直美氏を証人尋問することが決まった。


 訴状によると、男性はこの問題の関係者で、13年11月以降、関連公文書の開示を市に求めたが、非公開の決定を受け続けた。市が請求内容を十分検討せずに故意に公開をしなかったのは市条例に違反するなどとしている。

 原告側代理人は、一連の決定は当時市長だった越氏の指示によるものだとし、経緯を明らかにするため、越氏の証人尋問を同地裁に請求していた。

7012とはずがたり:2021/04/22(木) 22:27:31

県議の少数派を押したのは結局,こっち推薦出しとけば金沢が当選しても自民党多数派が推してるから勝ったと云えるから?

兵庫県知事選 自民党の推薦候補が「党本部」で異例の会見…背景は?
4/22(木) 19:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0470807fbf05fe2d16c1344c93cf168f8038d41e
関西テレビ

今年7月の兵庫県知事選挙で、自民党の推薦を得た立候補予定者が、党本部で異例の会見を開きました。

4月22日、自民党本部を訪れた、前の大阪府財政課長・齋藤元彦さん(43)。
菅総裁から推薦証を受け取り、すぐに会見を開きました。

【齋藤元彦さん】
「兵庫県内の自民党内の皆様が、一丸となって齋藤をご支援いただきたいという思いできょう来させてもらい、推薦証を受領した。自民党は、やはり最後はまとまって頂ける政党だと思っている」

兵庫県知事選挙の立候補予定者が、自民党本部で会見を開くのは異例で、「自分こそが自民党の候補だ」とアピールした格好です。

自民党に対しては、日本維新の会の推薦も得ている齋藤さんのほか、前の兵庫県副知事の金澤和夫さん(64)も推薦を求めていました。

このため、自民党兵庫県連では地方議員による投票で金澤さんの推薦を決めたものの…最終的には国会議員らが支持する齋藤さんの推薦が決まりました。

自民党からの推薦を得られなかった金澤さんは4月20日、後援会を結成。

井戸知事がビデオメッセージを寄せ、推薦の決め方をめぐる兵庫県連の対応を批判したうえで、自身の“後継候補”を援護しました。

【兵庫県・井戸敏三知事】
「金澤さんこそ、真の自民党県連の推薦候補ではないでしょうか」

自民党の県議会議員の多くが金澤さんを支援していて、党内はいまだ分裂したままです。

【金澤和夫さん】
「私が得た知識や経験、作り上げてきた人と人とのつながり、必ずや役に立つだろうと思っています」

このほか、兵庫県知事選挙には、共産党推薦で元県議会議員の金田峰生さん(55)、元加西市長の中川暢三さん(65)が出馬を表明しています。

関西テレビ

7013チバQ:2021/04/24(土) 00:26:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dee175a3a29c896681c4fda412a196441416012

大阪市職員の1000人超が多人数や深夜会食 市長が陳謝

 大阪市の松井一郎市長は23日、1000人を超える市職員が、3〜4月に市職員同士で、5人以上または深夜まで会食をしていたと明らかにした。市民に自粛を求めている最中の行為に、松井市長は「市民の皆様に本当に申し訳ない。全て厳重に対処する」と陳謝した。

 職員同士の会食で新型コロナウイルス感染者が相次いだことから、市が調査していた。非常勤などを除く約2万人を対象に、3月1日〜4月4日の期間中、「5人以上」または「午後9時以降」の会食の有無を聞き取った。

 緊急事態宣言が解除された3月以降、市は市民に対し、少人数での会食などを呼び掛けていた。【野田

7014チバQ:2021/04/25(日) 23:28:34
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20210425223840.html
滋賀・彦根市長選、和田氏が初当選 3度目挑戦で現職破る
2021/04/25 22:37京都新聞

滋賀・彦根市長選、和田氏が初当選 3度目挑戦で現職破る

和田裕行氏

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県彦根市長選は25日に投開票され、いずれも無所属で、新人でアパレルブランド経営の和田裕行氏(50)が、前市長で元市議の獅山向洋氏(80)と現職の大久保貴氏(57)を破り、3度目の挑戦で初当選を果たした。

 公共事業で悪化した財政の建て直しや子育て支援、観光振興策が争点だった。

 12年ぶりに市長選へ立候補した和田氏は支持母体を持たず、「しがらみのない政治」を掲げて若手市議の支援で運動を展開。市役所の耐震化・増築工事の工費高騰など公共事業について「無駄遣いの責任を徹底的に追及する」と訴え、現職の批判票を取り込んだ。政策の動画配信などを通じて若年層へも浸透した。

 当日の有権者数は9万244人。投票率は38・64%で前回を0・52ポイント下回り、過去2番目の低さだった。

https://mainichi.jp/articles/20210417/ddl/k25/010/348000c
彦根市長選 あす告示 積極投資、問われる賛否 計画が乱暴/民間発想を/国スポ好機 /滋賀
地方選挙

滋賀
毎日新聞 2021/4/17 地方版 有料記事 1758文字
 任期満了に伴う彦根市長選は18日告示され、25日に投開票される。3選を目指す現職の大久保貴氏(57)、元職で市議の獅山向洋氏(80)、新人で衣料品販売業の和田裕行氏(50)が、いずれも無所属で立候補を表明している。同市長選で3氏が戦うのは、2005年と09年に続いて3度目だ。過去の経緯と、各陣営の主張をまとめてみた。【伊藤信司】

7015チバQ:2021/04/26(月) 09:37:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c281ef9ea8f88f6ba340b1a49051ceb998155ef
【独自】市役所にサウナ持ち込み、大阪・池田市長が辞職の意向
4/26(月) 7:33配信

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職の意向を周囲に伝えていることがわかった。冨田市長は「コロナ対策に一定のめどがつけば辞職する」と話しているといい、26日に記者会見を開いて表明する。

 冨田市長を巡っては昨年10月、市役所の市長室隣のスペースにサウナを持ち込んでいたことが発覚。その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上し、市議会が昨年11月、地方自治法に基づき虚偽証言などに罰則を科すことができる百条委員会を設置して追及していた。
 市議会の各会派は27日の臨時議会で、この調査の過程で偽証したとして市長を告発する議案と、不信任決議案の提出を予定していた。
 冨田市長は2019年4月に大阪維新の会公認で市長選に初当選。現在1期目。昨年11月に大阪維新を離党している。

7016チバQ:2021/04/26(月) 09:45:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/01f968489bc10ec9281a198a9c9d60f08842625f
町議15選、共産議員で全国最多当選 兵庫・福崎町の78歳小林氏
4/26(月) 8:30配信

 任期満了に伴う兵庫県福崎町議選(定数14)が25日、投開票され、共産の現職小林博氏(78)が15期連続で当選した。共産党中央委員会によると、同党の現職国会議員、地方議員で15選は全国最多という。

 小林氏は1968(昭和43)年、25歳で町議補選に立候補し初当選。町議会各常任委員長などを歴任し、現在は党町議団長を務めている。(吉本晃司)

7017チバQ:2021/04/26(月) 09:46:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/536df528a44edd0846966a135ec56c2eb80df142
新豊岡市長に関貫氏「演劇のまちなんかいらない」 現職に真っ向勝負
4/25(日) 23:58配信

 当選確実の一報が入った関貫氏の選挙事務所(兵庫県豊岡市大手町)は、大きな喜びに包まれた。


 当初、3回連続の無投票が予想された同市長選。市議会で保守系会派の代表を務めた関貫氏が立候補の意向を明かしたのは、3月議会の最終日。告示のわずか20日ほど前だった。

 「演劇のまちなんかいらない」。現市政に真っ向から異議を唱え、「市民の感情に合っていない」と繰り返し有権者に訴えた。

 市議に3回当選し、自民系会派に所属。2019年から2年間議長も務めた。それでも同じ自民系の現職中貝氏に「次第に共感できなくなり、今は演劇に肩入れしすぎている」とした。

 自民系市議の半数7人が支援に名を連ねたが、ぎりぎりまで後援会長が決まらず、体制固めから苦労した。直前の表明で知名度アップにも必死だった。

 「主人公は市民」と訴え、公約は、子育て支援に重点を置いて0〜3歳児の子ども医療費の無料化を掲げた。「但馬の他の自治体並みにすべき」と訴えた。

 「今のままでいいのだろうか。市民の共感はあるのだろうか」。同じ思いを持つ市民の票を取り込み当選を果たした。(石川 翠)

7018とはずがたり:2021/04/26(月) 11:23:39
おお,やっと辞めやがるか。後任どうするか,だな。維新は恥知らずにも他の立ててくるかな?対抗馬に今回の騒動のきっかけ作った醜い世襲を謀った倉田家関係者は出てくんなよな〜。倉田かおる,演説は巧かったらしい。

【独自】市役所にサウナ持ち込み、大阪・池田市長が辞職の意向
4/26(月) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c281ef9ea8f88f6ba340b1a49051ceb998155ef
読売新聞オンライン

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職の意向を周囲に伝えていることがわかった。冨田市長は「コロナ対策に一定のめどがつけば辞職する」と話しているといい、26日に記者会見を開いて表明する。

1275万円の公用車「センチュリー」で知事移動…公務との線引き曖昧

百条委で質問に答える冨田裕樹市長

 冨田市長を巡っては昨年10月、市役所の市長室隣のスペースにサウナを持ち込んでいたことが発覚。その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上し、市議会が昨年11月、地方自治法に基づき虚偽証言などに罰則を科すことができる百条委員会を設置して追及していた。

 市議会の各会派は27日の臨時議会で、この調査の過程で偽証したとして市長を告発する議案と、不信任決議案の提出を予定していた。

 冨田市長は2019年4月に大阪維新の会公認で市長選に初当選。現在1期目。昨年11月に大阪維新を離党している。

7019チバQ:2021/04/26(月) 11:24:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/726f853b8414835ccd416b1e9cd5e5af4d3405f9
サウナ問題で大阪・池田市長が辞職意向 「世間騒がせ、けじめ」
4/26(月) 10:09配信
 市役所内で家庭用サウナを持ち込み使用していた問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が辞職する意向を固めた。冨田市長は毎日新聞の取材に対して「一連の問題で世間をお騒がせし、混乱させたことにけじめと責任をとるため」と話し、辞職の時期については「(新型コロナウイルスの)高齢者へのワクチン接種が終了した時」とした。26日午後記者会見する。

 この問題は2020年10月に報道で発覚。その後、市議会調査特別委員会(百条委)が設置され、市長らを証人喚問して調査してきた。今月まとまった報告書案では、サウナについては「市長としてあるまじき行為」としたほか、職員らへのパワーハラスメントなども認定し、市長に対して「辞職して民意を問うことを求める」と結論づけた。百条委で虚偽証言したとして地方自治法違反の疑いで告発することが相当とも記された。

 冨田市長は取材に対し、新型コロナで緊急事態宣言が出ていることから「選挙になれば市民の命を危険にさらすことになる」と述べ、27日の臨時市議会で審議される見通しの市長不信任決議案について「(議会に対し)選挙にならないよう要請したい」と述べた。【三角真理】

7020とはずがたり:2021/04/26(月) 11:27:03
>>7018

政党相乗りの現職が破れた池田市長選挙
https://go2senkyo.com/articles/2015/12/07/12807.html
2015/12/7

7021とはずがたり:2021/04/26(月) 11:34:01
おお,やっと辞めやがるか。後任どうするか,だな。維新は恥知らずにも他の立ててくるかな?対抗馬に今回の騒動のきっかけ作った醜い世襲を謀った倉田家関係者は出てくんなよな〜。倉田かおる,演説は巧かったらしい。

【独自】市役所にサウナ持ち込み、大阪・池田市長が辞職の意向
4/26(月) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c281ef9ea8f88f6ba340b1a49051ceb998155ef
読売新聞オンライン

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職の意向を周囲に伝えていることがわかった。冨田市長は「コロナ対策に一定のめどがつけば辞職する」と話しているといい、26日に記者会見を開いて表明する。

1275万円の公用車「センチュリー」で知事移動…公務との線引き曖昧

百条委で質問に答える冨田裕樹市長

 冨田市長を巡っては昨年10月、市役所の市長室隣のスペースにサウナを持ち込んでいたことが発覚。その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上し、市議会が昨年11月、地方自治法に基づき虚偽証言などに罰則を科すことができる百条委員会を設置して追及していた。

 市議会の各会派は27日の臨時議会で、この調査の過程で偽証したとして市長を告発する議案と、不信任決議案の提出を予定していた。

 冨田市長は2019年4月に大阪維新の会公認で市長選に初当選。現在1期目。昨年11月に大阪維新を離党している。

政党相乗りの現職が破れた池田市長選挙
https://go2senkyo.com/articles/2015/12/07/12807.html
2015/12/7

池田市長選挙の結果が出た。
結果は、現職の小南氏が落選し、前職の倉田氏が返り咲いた形となった。池田市民は、直近4年間の小南市長よりも16年間の倉田前市長に市政を託すことに決めたのだ。

倉田かおる 16,893票
小南おさみ 14,200票
山元たけし 4,863票

この選挙は、16年間市長を務めた倉田氏(無所属)と、その倉田氏が後継者として指名した現市長の小南氏(自民・公明・民主推薦)が戦うという珍しい構図の選挙となった。そこで私は現地まで行き、倉田氏の選挙事務所と小南氏の選挙事務所を訪問し、「小南氏が当選するのではないか」と感じた。
池田市長選レポート 前編/中編/後編

しかし、倉田氏の実績と演説の上手さが、最後まで気になった。それと大阪独自の事情。他の地域であれば自民・公明・民主の相乗り候補は有利になるが(負けることもある)、大阪は維新の動向が一番影響する。



高橋 茂

2000年、電子楽器のエンジニアから政治とインターネットの世界へ。政治家のネット活用をサポートするVoiceJapan社を経営する傍ら、講演、執筆も行う。武蔵大学非常勤講師。選挙ドットコム顧問

7022チバQ:2021/04/26(月) 19:25:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f41ad1a3d78b38a4773a702e5c1e7292e7e37276
豊岡では現職が敗れ新人が当選 豊岡・朝来・淡路・香美で首長選/兵庫県
4/26(月) 17:57配信

25日、任期満了に伴い兵庫県豊岡、朝来、淡路で市長選が、香美町では町長選が行われました。

豊岡市長選では現職が敗れ新人が当選しました。

豊岡市では前回は無投票だったため8年ぶりの選挙戦となり、元豊岡市議の新人関貫久仁郎さん(64)が2万1256票を獲得、現職で4期務めた中貝宗治さん(66)をおよそ1700票差で破り当選しました。

関貫さんは2009年から3期豊岡市議を務め、市が進めている演劇のまちづくりを批判した上で、子育て支援を充実させるなど市民が主人公の市政を目指すと訴えていました。
当選から一夜明け、当選証書を受け取った関貫さんは前の市長が進めた「演劇のまち」構想について「住民サービスとのバランス感覚が必要」と述べました。

投票率は62・14%で、選挙戦となった8年前を14・30ポイント上回りました。

このほか、朝来市長選では前の副市長・藤岡勇(62)さんが初当選。
淡路市長選は現職の門康彦さん(75)が5期目の当選。
香美町長選では現職の浜上勇人(59)さんが3期目の当選を決めています。

7023とはずがたり:2021/04/26(月) 22:03:30
親維新の自民分派と民主系会派の維新との接近か。
兵庫県知事選と同じ構図ですなぁ。注目だな。

綜合区制度が出来て区の範囲が拡がれば維新と自民しか当選出来ない異常事態が解消されるのでとっとと実現させれば良いのに。

自民大阪市議ら5人、新会派結成 政策「維新とも調整」
2021年4月26日 13:34 (2021年4月26日 18:03更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF261UD0W1A420C2000000/

自民党市議3人+民主系2人(市民とつながる・くらしが第一大阪市会議員団)

新会派の幹事長…太田晶也(自民)

維新とは是々非々 綜合区は議論することが大事

7024チバQ:2021/04/27(火) 09:42:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee1788a1adda267e15f82a41d4482e72a7d501c
「演劇のまち」向かい風 推進派の現職市長が落選 豊岡
4/27(火) 7:00配信

「演劇のまち」がテーマになった両候補の公開討論会=15日、豊岡市内
 25日に投開票された兵庫県豊岡市長選で、5選を目指した現職の中貝宗治氏(66)が、元同市議会議長で新人の関貫久仁郎(かんぬきくにお)氏(64)に4・1ポイント差(1665票差)で破れた。国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰や「演劇のまち」づくりなど独自の施策で全国的に注目を集めたが、日々の暮らしにつながる身近な施策を求める市民の支持を得られなかった。


 「演劇のまちなんかいらない」。関貫氏は市長選が告示された18日、第一声で支援者らに声を上げた。訴えの大半は中貝氏の市政運営の批判。知名度アップに力点を置いたが、地元市議は「知名度の低さがプラスに働いた」とみる。中貝氏の4期16年が評価される「信任投票」の形になり、批判票が関貫氏に流れた。

 「(政策の)突出部分が目立ち、市民の日々の暮らしとのギャップを埋める努力を十分してこなかった」。25日夜、落選の知らせを受けた中貝氏は、悔しさをにじませ、苦渋の表情で敗因を語った。

「評価しない」3割

 神戸新聞社が実施した出口調査(1494人回答)では、演劇のまちづくりを「評価する」人は32・6%。これに対し「評価しない」(29・6%)と「よく分からない」(36・5%)が計66・1%に上り、国内外から注目される目玉施策でありながら、足元の市民の理解を得られていなかった。「置いてけぼりの気分だった」とこぼす市民もいた。

 新市長となる関貫氏は26日、今後は市の演劇への関与を減らしていく意向を表明。秋に予定する豊岡演劇祭は「市の負担を減らせる形を見いだしていきたい」と述べ、演劇的手法を導入する教育方針の見直しも明言。「これからは演劇中心ではなく、演劇“も”あるまちを目指す」とした。

 豊岡市では今春、国公立大学で初めて演劇やダンスが本格的に学べる芸術文化観光専門職大学が開学。2019年には劇作家平田オリザさんが移住し、主宰する劇団「青年団」も市内に拠点を移した。

 新市長の「演劇のまちはいらない」との発言の波紋は大きく、豊岡で演劇を学ぶために全国から集まった大学生たちの気持ちを心配する声もある。

「争点化つらい」

 「青年団」のメンバーは「争点になってつらいが、これが現実だと思って受け止める。まちづくりに貢献したいとの思いで移り住んできた志は変わらず、できることを続けたい」と話した。昨年、本格化したもののコロナ禍の中で規模を縮小した豊岡演劇祭には、延べ約4700人が来場し、宿泊など推計で約7500万円の経済効果があった。

 劇場近くに住む演劇ファンの中田裕美子さんは「まったく人がいなかった駅前に若い人たちの姿が見えるようになり、にぎわいを喜んでいたところだった」と今後の不安を口にした。

 井戸敏三知事は26日の会見で「選挙中は極端な対立議論になりがちだ。演劇を使ったまちづくりが争点になったとしても、今までの積み上げや経緯を無視することは豊岡市民も是としないのでは」と指摘。同市に新設した大学への影響について「豊岡市からは複数の項目で大学を支援すると言われている。実行いただくべく、十分理解を求めたい」と述べた。(石川 翠)

7025チバQ:2021/04/27(火) 16:28:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8de47f1603d93f05ace315e86971849d29a651
サウナ問題の市長告発を議決 虚偽陳述の疑い 大阪府池田市議会
4/27(火) 16:09配信

大阪府の池田市議会で答弁する冨田裕樹市長=27日午前
 大阪府の池田市議会は27日、市役所に家庭用サウナを持ち込むなどして問題となっていた冨田裕樹市長(44)が、百条委員会で虚偽陳述をしたとして、地方自治法違反容疑で大阪地検に刑事告発する議案を賛成多数で可決した。

 
 同市議会は、サウナ持ち込みなどについて百条委で追及した際、冨田氏が虚偽の陳述を行ったと認定した。

 冨田氏は26日に辞職表明したが、27日の市議会では、辞職の時期などをめぐって紛糾。冨田氏が「高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に一定のめどが付いた後」との主張を繰り返したのに対し、議員からは「とっとと辞めてほしい」「市長職にしがみついていて見苦しい」などの厳しい意見が相次いだ。

7026チバQ:2021/04/27(火) 16:32:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/26283d6c1592700c0bd50f3a67a9c20f13adc00d
大阪市議会、自民会派が分裂 新会派は維新と協調も示唆
4/27(火) 10:26配信


大阪市役所=大阪市北区中之島1丁目
 大阪市議会(定数83)の自民党市議団の3人と市民第一の2人が26日、新会派を結成する意向を表明した。「自民の大所帯では小さな意見が反映されなかった」ことなどを理由に挙げた。自民党は離党しないが、政策によっては大阪維新の会(40人)との協調もあり得るとの考えを示した。維新は市議会で過半数を持っておらず、新会派が議案採決の行方を握る可能性もある。

 新会派は「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」。自民からは太田晶也、田中宏樹、荒木幹男の3氏、市民第一からは武直樹と松崎孔の両氏が参加する。幹事長に就く太田氏は同日の記者会見で、「自民では議論できなかった選択的夫婦別姓などに取り組みたい」と語った。また、市内の人口10万人以下の行政区のあり方を検討する有識者審議会の創設を目指すとした。

 太田氏は「維新とも調整し、いいものはいいと堂々と言えることを目指す」とも強調した。新会派メンバーの一人は「他会派を揺さぶりたい思いもある」と打ち明ける。

 自民市議3人はすでに離団届を提出し、27日に受理される見通し。離党はせず、次期衆院選も自民の候補者を支援するという。府連幹部は市議団の分裂について、「市議団の新体制の人事への不満が引き金だろう。衆院選を前に、かなりイメージが悪い」と話す。(本多由佳)
朝日新聞社

7027チバQ:2021/04/27(火) 16:38:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9fe77e424f4fb620768e164b3383ef9cdc5bd45
〈辞職表明〉「秘書課の女性が異臭のするタオルを……」大阪・池田“サウナ市長”の「公私混同」を現役職員4人が告発
4/26(月) 23:51配信
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冨田裕樹市長 ©共同通信社
「一連の騒動のけじめと責任をとる」――。市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、4月26日に記者会見を開き、辞職する意向を示した。

【画像】市長が市役所に持ち込んだ家庭用サウナ

「週刊文春」2021年3月25日号では、冨田市長がサウナやトレーニングで使った異臭のするタオルを、市職員に洗わせていたという証言を報じていた。当時の記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は公開時のまま)。

◆ ◆ ◆

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナなどの私物を持ち込んでいた問題で、市議会の百条委員会による調査が続く中、市の職員4人が「市長の公私混同は間違いなくあった」と「週刊文春」の取材に告発した。

 冨田市長は百条委員会の証人喚問の場で、「(サウナは)公務に必要な健康管理のため」に持ち込んだとし、「サウナに入ってイメージトレーニングをしていた」と釈明。「特別職の私が公務であると認識した時点でそれは公務です」と、公私混同を否定している。

 だが、実際に現場を目撃していた市職員たちはこう証言する。まずは幹部職員の証言。

「市長室と控室には市の備品のタオルがありますが、以前は洗面所とトイレに計2枚だけだったので、秘書課内にあった卓上洗濯機で職員が洗っていました。ところが一昨年の7月からタオルの量が増え始めたため、地下駐車場の洗濯機を使わないと洗えなくなったそうで、去年の夏には1日に8本のタオルを置くようになった。ちょうど市長が家庭用サウナを持ち込んだ時期と重なります。市長はサウナやトレーニングで使った異臭のするビショビショのタオルを職員に洗わせていたのです」
秘書課の女性が異臭のするタオルを……
 さらに職員A氏が続ける。

「秘書課の女性とすれ違った時に、『何そのタオル?』と聞いたことがあります。彼女は、市民の方の目もあるので異臭がするタオルをビニールに入れ、籠で隠して運んでいると話していました。1週間分まとめて洗濯しているそうで、ゴム手袋をはめ、臭いをなくすため漂白剤も入れて洗っていましたね」

 別の職員B氏は、市長室で火を使う私物を使っていたことを明かす。

「キャンプ用の鍋でラーメンを作って食べた翌朝、職員に鍋と鉄の箸を洗わせていました。バーベキュー用の道具で芋を湯がいていた目撃談もありますし、ゆで卵を作って、それを食べながら決裁印を押していたこともありました」

「週刊文春」が市長に取材を申し込むと、メールで次のように回答した。

「私がサウナやトレーニングで個人的に使用したタオルは、自身で用意し、自身で洗濯を行なっておりました。個人的に使用したタオルを職員に洗わしていた経緯はございません」

「 週刊文春 電子版 」では、冨田市長の経歴や市役所に持ち込んでいた私物の中身、市職員への“パワハラ”の様子などについて詳細に報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月25日号

7028チバQ:2021/04/27(火) 20:29:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk28010235000c.html
<選挙>知事選 斎藤氏を支援せず 立憲民主県連「目指す政策違う」 /兵庫
2021/04/27 07:19毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(7月1日告示、18日投開票)を巡り、立憲民主党県連は24日の常任幹事会で、新人で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=を支援しない方針を確認した。県連代表の桜井周衆院議員は非公開の会議後に記者会見し、「我々が目指す政策と違う政策を大阪府で展開してきた斎藤氏を推薦する考えは全くない」と述べた。

 同党の県議らが所属する会派「ひょうご県民連合」(14人)の石井秀武団長は斎藤氏の支援を表明していた。桜井氏は「個人の思いを勝手に述べたに過ぎず、会派全体の方針でもない」と強調した。連合は元副知事の新人、金沢和夫氏(64)の推薦を既に決め、県連も推薦依頼を受けている。この日の会議でも金沢氏を推す意見が半数だったが、他候補を模索する意見もあり、引き続き対応を検討するという。

 知事選ではほかに、いずれも新人で、元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。【宮本翔平】

〔神戸版〕

7029チバQ:2021/04/27(火) 20:31:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk30010363000c.html
<選挙>田辺市長選/田辺市議選 市長選、5選の真砂氏改めて意欲 市役所新築「予定通り」 /和歌山
2021/04/27 05:28毎日新聞

 25日に投開票された田辺市長選で5選を果たした現職の真砂充敏氏(63)は、一夜明けた26日、同市新万の事務所で記者会見し、「コロナ禍などで社会が変わる中、5期目を新しい時代へバトンタッチするためのスタートにしたい」と抱負を述べた。

 真砂氏は勝因を「16年間の市政の運営スタイルを市民に理解していただけた」と分析。争点の市役所新築移転計画も理解を得たとして、予定通り2024年3月の完成を目指す意向を示した。一方、相手候補が得た約9700票に対し「計画に市民合意がないと思っている方が1万人近くいた。丁寧な説明と意見集約を心掛けたい」と配慮をみせた。

 最優先課題とする新型コロナウイルス対策については、市民の生活支援と事業者への経済支援策を6月市議会に諮って予算化する方針を表明。5期目の重点施策に掲げるまちづくりのソフト事業についても、民間による市有地の有効活用▽関係人口創出のための首都圏でのプロモーション強化▽小規模な住民組織が参加する新しい自治の形成――などの関連予算案を提出すると述べた。

 一方、敗れた畑中正好氏(69)は25日夜、取材に「手応えは良かったが、組織の壁が厚かった」と選挙戦を振り返った。今後について「新庁舎計画が追認される結果になったのは残念。しかし、何でも許されるわけではなく、違法・不当な支出の監視と情報の透明化促進に向けた取り組みを続ける」と語った。

    ◇

 田辺市議選(定数20)も25日に投開票され、26日未明に新議員が決まった。当選者は現職17人、新人3人。党派別では自民1人、公明3人、共産2人、無所属14人。【竹内之浩】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇田辺市長選=選管最終発表

当 24930 真砂充敏 63 無現

   9671 畑中正好 69 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇田辺市議選(定数20-28)=選管最終発表

当 1919 小川浩樹 54 公現

当 1836 北田健治 48 無現

当 1784 高田盛行 67 無現

当 1718 安達克典 47 自現

当 1717 宮井章 54 無現

当 1708 安達幸治 72 無現

当 1705 柳瀬理孝 30 無現

当 1630 佐井昭子 65 公現

当 1610 加藤喜則 44 公新

当 1610 谷貞見 59 無新

当 1572 橘智史 51 無現

当 1519 前田佳世 47 共現

当 1490 尾花功 62 無現

当 1444 尾崎博文 54 無新

当 1422 松上京子 58 無現

当 1365 浅山誠一 34 無現

当 1307 塚寿雄 57 無現

当 1293 福栄浩義 57 無現

当 1284 市橋宗行 46 無現

当 1170 久保浩二 67 共現

  1147 二葉昌彦 66 無現

   910 正垣泰比古 69 共新

   883 笠松美奈 44 無新

   652 山路博之 59 無新

   269 中岸賢大 37 無新

   214 中本恵三 71 無新

    90 安井澄夫 73 無新

    14 大西弘一朗 55 無新

7030チバQ:2021/04/27(火) 21:14:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/c29c4530f35562aa8ee83b0231a2e4a0e69c9371
サウナ問題の市長不信任案、否決 公明3人一転して反対
4/27(火) 20:51配信
朝日新聞デジタル
会見に臨む大阪府池田市の冨田裕樹市長=2021年4月26日午後1時58分、大阪府池田市、細川卓撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が家庭用サウナを市役所に持ち込むなどした問題をめぐり、市議会で27日にあった市長不信任決議案の採決で、公明党の3人が賛成の方針から反対に転じた。不信任案は可決に2人足りず、否決された。公明の市議会議長は辞職した。

 不信任案可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要だった。出席した全22議員のうち、公明と、冨田氏がかつて所属した大阪維新の会などの計7人が反対した。賛成は可決に必要な17人に届かず、15人にとどまった。

 公明は26日、冨田氏の記者会見直後の市議会各派代表者会議で、不信任案に賛成する方針を表明。27日の市議会でも、「不信任決議が相当」とした調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書案や、冨田氏を刑事告発する議案の採決では、賛成した。不信任案採決前の質疑でも、冨田氏に対し「公人としての自覚があるなら、即刻辞職していただきたい」(公明会派代表者の荒木真澄市議)と追及していた。

 荒木氏は不信任案採決の直前、一転して反対に回る理由について「不信任決議案が可決されれば、(冨田氏が)間違いなく無謀な選挙をするのではないか。コロナ禍では市民のことを考えないといけない」と記者団に語った。冨田氏を追及していたのに一転して反対することで「議会への視線が厳しくなるのでは」と問われると、「覚悟の上だ」と語った。

朝日新聞社

0

7031チバQ:2021/04/27(火) 21:15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/28a593441ff2f8ea29670e3273a15d07268f9899
大阪・池田市長不信任案を否決、告発議案は可決 サウナ問題  
4/27(火) 19:23配信

産経新聞
サウナ問題などをめぐり開かれた大阪府池田市の臨時市議会。前日に辞職の意向を表明した冨田裕樹市長も出席した=27日午前、池田市役所

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に私物の家庭用サウナを持ち込んでいた問題で、臨時市議会は27日、冨田氏に対する不信任決議案を否決した。大阪維新の会池田と公明党の会派が反対した。一方、調査特別委員会(百条委)の証人喚問で冨田氏に虚偽の証言があったとして、地方自治法違反罪で、大阪地検に刑事告発する議案は可決した。

 この日の臨時市議会では、すでに辞職の意向を示している冨田氏に対して、辞職の時期などを問う質問を行った後、不信任決議案を提出したが、否決した。

 冨田氏は26日の記者会見で辞意を表明。不信任決議案が可決された場合、冨田氏が10日以内に議会を解散しなければ失職し、市長選になることから「(コロナ禍で)高齢者や市民を危険にさらすことになる」とし、議会側に不信任決議案の提出をやめるよう訴えていた。

 また、冨田氏は可決の場合、議会を解散した上で、市長選と市議選のダブル選挙に持ち込む可能性を示唆。一部市議の間から「市長個人の問題なのに、市議会解散はとても不本意だ」との声も上がっていた。

 冨田氏は平成31年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。サウナ問題が発覚直後の昨年11月に離党した。

7032チバQ:2021/04/28(水) 18:01:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0efeac0a2197976927b7beb20679058d32a2ad2
「大阪都市計画局」11月に新設 大阪市のノウハウ、府域全体に活用
4/27(火) 22:48配信

大阪府市が開いた副首都推進本部会議で、11月に新設する「大阪都市計画局」(仮称)の体制案が示された=27日、大阪市役所(安元雄太撮影)
 大阪府と大阪市は27日、府市の広域行政を一元化する条例に基づく「副首都推進本部会議」を開き、府市共同で11月1日に「大阪都市計画局」(仮称)を設置する方針を示した。条例の柱として市から府に委託される都市計画の事務について原案作りなどを担い、市が持つ大規模開発のノウハウや技術力を市外に広げることを目指す。

 この日示された都市計画局の体制案によると、局長には市職員が就き、府市の職員計約130人で構成。局内の開発部門は、JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期」など市内を担当する課と、主に市外の事業を担う課で編制する。

 会議で府幹部は「局内の人事配置は柔軟にお願いしたい」と要請した。松井一郎市長は会議後、記者団に「大阪市内を成長させることが府域全体の成長につながる。エリアがどうこうではなく、市職員の高い能力を府域全体で活用しようということだ」と述べた。

 一方、府への事務委託手続きなどに関する規約案には、府の都市計画審議会に市議3人が参加することなどが盛り込まれた。都市計画局設置に関する規約とともに5月の府市両議会に提出する。

7033チバQ:2021/04/28(水) 22:18:34
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210428-567-OYT1T50113.html
サウナ持ち込んだ市長の不信任案否決、議場に響く「池田が笑いものになる」
2021/04/28 09:47読売新聞

サウナ持ち込んだ市長の不信任案否決、議場に響く「池田が笑いものになる」

臨時市議会に出席する冨田市長(大阪府池田市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題を巡り、27日の臨時市議会に提案された冨田市長に対する不信任決議案は、当初の可決の見通しから一転、否決となった。コロナ禍の中で選挙が行われることを危惧する大阪維新の会と公明党などが反対したためだが、市民からは「辞めるべきだ」「仕方ない」など様々な声が上がった。

 27日午後7時前。不信任決議案が否決されると、議場では、傍聴席に詰めかけた市民の「池田が笑いものになる」などの声が響いた。

 不信任決議案が一転、否決されたのは、冨田市長が前日の26日の記者会見で「私が辞職すれば選挙になる。コロナ禍での選挙は避けるべきだ」と、決議案を出さないように議会側に訴えたのがきっかけだった。

 27日の討論では、可決を目指した議員が「市長としての資質に欠ける」などと述べたのに対し、公明党の市議が「選挙で人の流れをつくるべきではない」と強調。大阪維新の会の市議も「市長を擁護しているわけではない。コロナ対策に専念する時期だ」と訴えた。

 一方、この日の議会で、辞職の時期について問われた冨田市長は「政府は7月頃の高齢者へのワクチン接種の終了を目指しており、その頃を想定している」と述べた。

 傍聴席で審議を見守った池田市の女性(75)は「新型コロナウイルスの状況もあるので、否決は仕方ないが、辞めるのであれば、いつ辞めるのかはっきりさせてほしかった」と不満そうに話した。同市の主婦(75)は「議会でここまでまじめに議論してきたのに、(反対した市議は)なんで裏切るのか。冨田市長は、なぜ市長に居続けられるのか理解できない」と憤った。

7034チバQ:2021/04/29(木) 23:09:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/8973a0a815cbb199f6d461e294693c9bd9e5106d

市長が感染し自宅待機…市議会に出席後、体調不良訴える
4/29(木) 14:14配信

 奈良県香芝市は28日、福岡憲宏市長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。喉の痛みはあるものの発熱はなく、自宅で待機して電話などで公務を行う。県内の自治体の首長で感染が確認されたのは初めて。
 福岡市長は、26日朝から開かれた市議会本会議に出席後、体調不良を訴えて市内の医療機関でPCR検査を受け、27日に陽性が判明した。感染経路は不明。マスク着用など感染対策をしており、濃厚接触者はいないという。

7035チバQ:2021/05/01(土) 21:25:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/56dac9f2280c5888ffdb64bab07e1c013c43a9cf

たまっていた市民の不満 激戦の豊岡市長選、4期務めたトップ交代
5/1(土) 18:00配信




公開討論会で意見を戦わせる関貫久仁郎氏(右)と中貝宗治氏=豊岡市大手町、豊岡市民プラザ
 約140人の聴衆の前に立った20代の女性がマイクを手に訴えた。「地域の大事な『出石藩きもの祭り』の予算も減らされました」

 4月21日夜、兵庫県豊岡市出石町水上の出石農村環境改善センター。豊岡市長選に立候補した元市議会議長の関貫久仁郎氏(64)が個人演説会を開いていた。4期16年間同市長を務めた中貝宗治氏(66)との一騎打ちとなった選挙戦。関貫氏が名乗り出たのは告示のわずか20日ほど前で、態勢づくりもままならなかった。それでも会場には準備した100席を超える人が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。

 本人の演説前に立った弁士4人のトップバッターが20代の女性だった。きもの祭りは、出石町の地元商工会などを中心に2011年から続けてきた恒例行事。延長を重ねてきた市の補助金が19年を最後になくなった。

 会場となった同センターの隣の更地は、地域の反対を押し切って市が19年度に取り壊した施設「ひぼこホール」があった場所だ。

 05年に旧1市6町が合併して兵庫県最大の市域となった豊岡市。それぞれの地域性が強く、出口調査の結果も各町ごとに投票行動が大きく異なった。特に出石では73%が関貫氏に投じた。

 ある市議は「ひぼこホールの恨みだけではなく、市街地や城崎が優遇されているという地域格差への思いが長年あった」と話す。

     ◆

 「なんで無料化できないのでしょうか」

 選挙戦の前に行われた中貝氏との意見交換会で、子育て中の女性が疑問を投げ掛けた。同市のコミュニティー放送局「FMジャングル」が主催。女性は「周りの自治体はしているのに、豊岡は遅れている」と感じていた。

 一方、関貫氏は具体的な公約として「0〜3歳児の医療費無料化」を掲げた。出口調査でも関貫氏への投票理由は「子育て支援」(11・5%、172人)が最も多かった。

 中貝氏と市民の溝は、新型コロナウイルス感染対策でも深まっていた。市民の間では「他の自治体には水道料金の減免があった」との声があった。かばん製造・卸会社の社員は「これまで地場産業として地域経済に貢献したのに、観光業に行われたような支援がなかった」とこぼした。

 選挙戦では中貝氏が進めてきた「演劇のまち」づくりが争点とされたが、市民の間には、さまざまな不満がたまっていた。

     ◆

 中貝氏は非課税世帯の子ども医療費を無料化した上で、「医療保険は、皆が少しずつ負担をして制度を支えるのが原則」との主張を変えなかった。

 但馬の人たちの命を守るため、公立豊岡病院は神戸大医学部付属病院と提携して重症の小児救急患者をヘリコプターで搬送する協定を締結。医師不足で深刻な産婦人科医療を守るため周産期医療センターも開設された。全国でも珍しいくらい充実した医療体勢の維持には年間20億円以上の市負担が必要だった。

 コロナ対策では、限られた財源の中で各種の支援申請の中から特に困窮している業種などに集中的に支援を行う施策を展開した。しかし、その意図は市民に十分には伝わっていなかった。

 「(今後のまちづくりに向けた)突き抜けた政策と、人々の暮らしとのギャップがあった。そこを埋める努力を十分してこなかった」。25日夜、落選の一報を受けた中貝氏は支援者に頭を下げた。選挙戦の個人演説会で対話を重視する姿勢を強めたが、思いは届かなかった。

     ◆

 4月25日に投開票された豊岡市長選挙で、長期にわたって市政を担った市長が敗れ、大きな衝撃が走った。トップ交代に至った背景と、今後の市政への影響を追った。(石川 翠)

7036チバQ:2021/05/05(水) 22:36:59
>>7026
大阪維新の会大阪市会議員団 40人 
公明党大阪市会議員団 18人
自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団 16人
自由民主党・市民とつながる・くらしが第一大阪市会議員団 5人
 自民
  太田晶也 福島区
  荒木幹男 西淀川区
  田中宏樹 平野区
 民主系
  武直樹 生野区
  松崎孔 住之江区

日本共産党大阪市会議員団 4人

7037とはずがたり:2021/05/05(水) 23:05:37

大阪市議会、自民会派が分裂 新会派は維新と協調も示唆
4/27(火) 10:26配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/26283d6c1592700c0bd50f3a67a9c20f13adc00d
朝日新聞デジタル

 大阪市議会(定数83)の自民党市議団の3人と市民第一の2人が26日、新会派を結成する意向を表明した。「自民の大所帯では小さな意見が反映されなかった」ことなどを理由に挙げた。自民党は離党しないが、政策によっては大阪維新の会(40人)との協調もあり得るとの考えを示した。維新は市議会で過半数を持っておらず、新会派が議案採決の行方を握る可能性もある。

 新会派は「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」。自民からは太田晶也、田中宏樹、荒木幹男の3氏、市民第一からは武直樹と松崎孔の両氏が参加する。幹事長に就く太田氏は同日の記者会見で、「自民では議論できなかった選択的夫婦別姓などに取り組みたい」と語った。また、市内の人口10万人以下の行政区のあり方を検討する有識者審議会の創設を目指すとした。

 太田氏は「維新とも調整し、いいものはいいと堂々と言えることを目指す」とも強調した。新会派メンバーの一人は「他会派を揺さぶりたい思いもある」と打ち明ける。

 自民市議3人はすでに離団届を提出し、27日に受理される見通し。離党はせず、次期衆院選も自民の候補者を支援するという。府連幹部は市議団の分裂について、「市議団の新体制の人事への不満が引き金だろう。衆院選を前に、かなりイメージが悪い」と話す。(本多由佳)

7038チバQ:2021/05/06(木) 22:41:20
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202105/0014291190.shtml
2021/5/2 05:30神戸新聞NEXT

トヨオカ・ショック 激戦の市長選を終えて <下>今後の市政 二分したまちどう再生

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選挙で候補者が争った「市長の椅子」=豊岡市役所
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選挙で候補者が争った「市長の椅子」=豊岡市役所
 4月30日夜、兵庫県豊岡市内の各家庭に設置された防災無線から、新型コロナウイルス感染対策の追加支援事業のお知らせが流れた。

 「新しい市長と市職員、関係機関が一丸となり、市民の皆さまと力を合わせれば、危機を必ず克服できる。そう信じています」

 声の主は旧豊岡市時代から計20年間市長を務めた中貝宗治氏(66)。この収録が最後の仕事となった。


 新型コロナの緊急事態宣言が発令される中でのトップ交代。感染症の影響は、市民の暮らしや地元企業の事業にも広がっている。

 神戸新聞社の出口調査では、市長選で投票する際に何を基準にしたか-の質問に、多くの人が「経済・産業振興」(235人、16・1%)と「コロナ対策」(215人、14・8%)を挙げた。コロナやその影響による収入、売上高の減少が反映されたとみられる。

 まちが一つになって危機を乗り切らなければならないときに、市長選で「住民の間に溝が生まれてしまった」と心配する声もある。接戦となり、まちを二分する形になったためだ。

 市議会も、自民系会派が二つに割れ、“保守分裂”の状態となっている。

 ある市議は「保守が分裂している場合ではない。みんなで市長を支え、難局を乗り切らなければいけない」と語気を強める。

    ◆

 「視察のための訪問を見合わせようか悩んでいる」

 市長選の後、豊岡市内の宿泊業者に連絡が入った。移住先の選択肢の一つに豊岡市を選び、大型連休中に視察する予定を組んでいた宿泊予約客だった。

 中貝氏が進めていたジェンダーギャップ(男女の格差)解消など独自のまちづくりにひかれて視察を検討したが、選挙結果を受けて「期待が持てなくなった」と説明されたという。


 選挙戦の波紋は、すでに市内外に広がっている。ジェンダーギャップ解消や「演劇のまち」づくりなど、全国的に注目された施策が変更されるのでは、との不安が背景にある。

 施策が全国的に注目を浴びたことなどで、20年度の豊岡市内への移住相談は、前年度の2倍の550件に上った。実際に移住した人も前年度の2・2倍の123人(74組)と過去最高を記録した。

 感染症で「密」を避けるため、都市部から地方へ、生活や事業の拠点を移す動きは全国的な流れになっている。豊岡市も流れに乗れるかどうか正念場にある。

    ◆

 国や県とのつながりを生かし、“外交”にも手腕を発揮してきた中貝氏。

 施策は国からも一定の評価を受けていた。地方交付税のうち、地域医療の確保や除排雪など特殊な財政事情が反映される「特別交付税」。豊岡市には20年度に約25億8千万円が交付された。全国8位の規模で、近畿では最多だ。

 市財政課は「交付税の総額が減って減額される自治体が多い中で、豊岡市は21年度分の特別交付税が前年より約1億円増えた」と説明。「まちづくりへの姿勢が評価されているのではないか」とみる。

 「市民に寄り添った市政」を主張し、「まっとうな豊岡市に戻そう」と訴えて当選を果たした関貫久仁郎氏。6日から市長の椅子に座る。本当の手腕が問われるのはこれからだ。(石川 翠、阿部江利)

7039チバQ:2021/05/06(木) 22:43:18
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202105/0014288330.shtml
2021/5/1 05:30神戸新聞NEXT

トヨオカ・ショック 激戦の市長選を終えて <上>トップ交代 たまっていた市民の不満
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公開討論会で意見を戦わせる関貫久仁郎氏(右)と中貝宗治氏=豊岡市大手町、豊岡市民プラザ
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公開討論会で意見を戦わせる関貫久仁郎氏(右)と中貝宗治氏=豊岡市大手町、豊岡市民プラザ
 約140人の聴衆の前に立った20代の女性がマイクを手に訴えた。「地域の大事な『出石藩きもの祭り』の予算も減らされました」

 4月21日夜、兵庫県豊岡市出石町水上の出石農村環境改善センター。豊岡市長選に立候補した元市議会議長の関貫久仁郎氏(64)が個人演説会を開いていた。4期16年間同市長を務めた中貝宗治氏(66)との一騎打ちとなった選挙戦。関貫氏が名乗り出たのは告示のわずか20日ほど前で、態勢づくりもままならなかった。それでも会場には準備した100席を超える人が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。


 本人の演説前に立った弁士4人のトップバッターが20代の女性だった。きもの祭りは、出石町の地元商工会などを中心に2011年から続けてきた恒例行事。延長を重ねてきた市の補助金が19年を最後になくなった。

 会場となった同センターの隣の更地は、地域の反対を押し切って市が19年度に取り壊した施設「ひぼこホール」があった場所だ。

 05年に旧1市6町が合併して兵庫県最大の市域となった豊岡市。それぞれの地域性が強く、出口調査の結果も各町ごとに投票行動が大きく異なった。特に出石では73%が関貫氏に投じた。

 ある市議は「ひぼこホールの恨みだけではなく、市街地や城崎が優遇されているという地域格差への思いが長年あった」と話す。

     ◆

 「なんで無料化できないのでしょうか」

 選挙戦の前に行われた中貝氏との意見交換会で、子育て中の女性が疑問を投げ掛けた。同市のコミュニティー放送局「FMジャングル」が主催。女性は「周りの自治体はしているのに、豊岡は遅れている」と感じていた。

 一方、関貫氏は具体的な公約として「0〜3歳児の医療費無料化」を掲げた。出口調査でも関貫氏への投票理由は「子育て支援」(11・5%、172人)が最も多かった。


 中貝氏と市民の溝は、新型コロナウイルス感染対策でも深まっていた。市民の間では「他の自治体には水道料金の減免があった」との声があった。かばん製造・卸会社の社員は「これまで地場産業として地域経済に貢献したのに、観光業に行われたような支援がなかった」とこぼした。

 選挙戦では中貝氏が進めてきた「演劇のまち」づくりが争点とされたが、市民の間には、さまざまな不満がたまっていた。

     ◆

 中貝氏は非課税世帯の子ども医療費を無料化した上で、「医療保険は、皆が少しずつ負担をして制度を支えるのが原則」との主張を変えなかった。

 但馬の人たちの命を守るため、公立豊岡病院は神戸大医学部付属病院と提携して重症の小児救急患者をヘリコプターで搬送する協定を締結。医師不足で深刻な産婦人科医療を守るため周産期医療センターも開設された。全国でも珍しいくらい充実した医療体勢の維持には年間20億円以上の市負担が必要だった。

 コロナ対策では、限られた財源の中で各種の支援申請の中から特に困窮している業種などに集中的に支援を行う施策を展開した。しかし、その意図は市民に十分には伝わっていなかった。

 「(今後のまちづくりに向けた)突き抜けた政策と、人々の暮らしとのギャップがあった。そこを埋める努力を十分してこなかった」。25日夜、落選の一報を受けた中貝氏は支援者に頭を下げた。選挙戦の個人演説会で対話を重視する姿勢を強めたが、思いは届かなかった。

     ◆

 4月25日に投開票された豊岡市長選挙で、長期にわたって市政を担った市長が敗れ、大きな衝撃が走った。トップ交代に至った背景と、今後の市政への影響を追った。(石川 翠)

7040チバQ:2021/05/06(木) 23:15:15
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/554120
大型事業批判の票集め 彦根市長選で新人和田氏が当選、喜びの声と今後の市政課題 
2021年4月26日 9:45

 「声なき声を聞いた市民の勝利だ」。4月25日に投開票された滋賀県の彦根市長選は新人の和田裕行さん(50)が前職の獅山向洋さん(80)、現職の大久保貴さん(57)を破り、3度目の挑戦で初当選を果たした。

 和田さんは自宅兼会社がある高宮町の事務所で支持者30人と結果を待った。午後10時半すぎ、当確の報が入ると、拍手が鳴り響き、選挙を支えた若手市議らと握手代わりに拳を突き合わせた。万歳三唱し「しがらみゼロで(団体などの)推薦を受けず、政策を訴えてきた。必ず勝てると思ってやってきた。まさに市民の勝利」と喜びをかみしめた。

 支持政党や団体を持たない草の根選挙に徹した。趣味がDIYという和田さん自身が改装した倉庫を事務所に構えた。選挙カーは「井伊の赤備え」にちなんで赤を基調に欧風のデザインに仕立て、選挙期間は動画投稿サイト「ユーチューブ」で1日の動きを毎日配信するなどして、徐々に知名度を高めた。

 前回の立候補は12年前。当時も民間の経営感覚で、疲弊する地域経済の活性化を訴えた。「ICT(情報通信技術)を通じて財政再建や地域活性化に取り組む。今すぐできる政策を進めたい」と口元を引き締めた。

◇「申し訳ない」敗れた現職の大久保氏
 「応援してくれた人には申し訳ない。市の財政が持続可能なことを訴えたが、十分説明できなかった」。3期目を目指した大久保さんの……

https://www.chunichi.co.jp/article/243295
「彦根リセットできた」 市長選、初当選の和田さん喜び
2021年4月26日 05時00分 (4月26日 05時00分更新)
彦根市長選で当選し、万歳する和田さん(中)=彦根市で
彦根市長選で当選し、万歳する和田さん(中)=彦根市で

彦根市長選で当選し、万歳する和田さん(中)=彦根市で


 二十五日に投開票された彦根市長選は、市政の刷新を掲げた新人の和田裕行さん(50)が、現職と元職との三つどもえの戦いを制した。同市高宮町の選挙事務所で支援者と喜びをかみ締め、「これで彦根をリセットできた。新しい彦根に向けて皆さんと歩んでいきたい」と意気込んだ。現職の大久保貴さん(57)と元職の獅山向洋さん(80)は一歩及ばなかった。
 午後十時三十分ごろ、自宅の倉庫を改造した事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声や拍手が湧き上がった。安堵(あんど)の表情で姿を見せた和田さんは支援者と万歳を繰り返し、「市民の勝利だ。市民の皆さんおめでとうございます」と頭を下げた。
 過去に二度、市長選に立候補したがいずれも落選し、十二年ぶりの挑戦となった今回の選挙。対立候補と比べて知名度で後れをとっていたが、会員制交流サイト(SNS)や、動画投稿サイト「ユーチューブ」を積極的に利用して知名度の浸透を図った。
 政治経験はないが、「しがらみがないからこそ、市民全体を考えて行動できる」と強調してきた。大型公共事業の集中で逼迫(ひっぱく)する財政状況を巡っては、無駄遣いの有無を徹底的に調査するほか、情報通信...

7041チバQ:2021/05/06(木) 23:15:49
https://www.chunichi.co.jp/article/243244
彦根市長選(2021年4月25日)
2021年4月25日 22時41分 (4月30日 15時09分更新)
彦根市長選は25日投開票され、いずれも無所属で、新人の衣料ブランド企画・販売の和田裕行氏(50)が、現職の大久保貴氏(57)と、元職の元市議獅山向洋氏(80)を破り、初当選した。投票率は38.64%だった。
当 13,903 和田裕行 無新<1>
  11,663 大久保貴 無現
   8,681 獅山向洋 無元

7042チバQ:2021/05/10(月) 21:23:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014309376.shtml
2021/5/8 20:18神戸新聞NEXT

県議宝塚選挙区補選 維新・門氏が立候補を表明
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 14日告示、23日投開票の兵庫県議宝塚市選挙区補欠選(欠員2)で、元県議門隆志氏(54)が8日、維新公認で立候補を表明した。

 門氏は県議2期目途中で、4月の市長選に立候補して自動失職した。支援者の要請を受け、再び立候補を決意したという。コロナ感染者の重症者用病床を拡大させたいとしている。

 立候補表明は立憲民主新人の元同市職員橋本成年氏(45)、共産新人の会社員三富智恵子氏(42)、自民新人の風早寿郎氏(43)に続き4人目。他にNPO法人代表織田貴子氏(51)が立候補の意向を示している。(西尾和高)

7043チバQ:2021/05/10(月) 21:27:33
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014307009.shtml
021/5/7 21:29神戸新聞NEXT

県議宝塚選挙区補選 自民・風早氏が立候補を表明
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 14日告示、23日投開票の兵庫県議宝塚市選挙区補欠選(欠員2)で、同市議風早寿郎氏(43)が7日、自民公認で立候補を表明した。

 風早氏は元防衛大臣の江渡聡徳・衆院議員の政策担当秘書を務め、2019年に市議選で初当選。コロナ・防災対策や子育て環境の改善を優先課題とする。

 立候補表明は立憲民主新人の元同市職員橋本成年氏(45)、共産新人の会社員三富智恵子氏(42)に続き3人目。維新公認の元県議門隆志氏(54)、NPO法人代表織田貴子氏(51)が立候補の意向を示している。(西尾和高)

7044チバQ:2021/05/11(火) 19:52:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c75e335a414416c8a38ec23f66312f4e13eec859
兵庫県知事選で自民分裂 業界団体も態度定まらず 医師連盟「内部で意見二分」
5/11(火) 9:30配信

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前兵庫県副知事の金沢和夫氏に立候補を要請した団体の一覧を記した資料(撮影・長嶺麻子)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の告示まで2カ月を切る中、自民党の集票を支える医療や建設、農業などの業界団体が支援候補を決めかねている。自民は長年、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)を一枚岩で支援してきたが、20年ぶりにトップが交代する今回、井戸氏の後継候補と党本部が推薦を決めた候補とで分裂。その推薦候補を日本維新の会が相乗りで推しており、団体によって対応が分かれる可能性もある。


 「組織内で意見が分かれており、態度の決定はこれからだが、調整は難しい」

 兵庫県医師会の政治団体、県医師連盟(約6300人)の松本卓委員長(64)は、自民分裂という異例の事態に言葉を選ぶ。上部団体の日本医師連盟は、組織内候補を自民から参院議員として輩出している。

 県医師連盟は県の医療行政と密接な立場から、これまで自民が推してきた井戸氏の選挙を支援。新型コロナウイルス禍でのリーダー交代にも、安定した県政運営が不可欠として3月、井戸氏の後継とされる副知事の金沢和夫氏(64)に立候補を求めた。

 同連盟に加え、井戸氏の後援会にも名を連ねる福祉、教育、文化、経済、労働、農林水産など56の業界団体が要請。これを受け金沢氏は3月下旬、副知事を辞めて立候補を表明した。

 この直後、県議会の自民会派が分裂。党本部が4月中旬、一転して一部県議が支援する前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の推薦を決めると、各団体に動揺が広がった。

 保育団体の幹部は「自民の決定は大きいが、足元の県議団の多数派は金沢氏。立候補要請を出したので、ころころ変えるわけにはいかない」と強調する。

 経済団体の幹部は「井戸県政の継承に期待」しつつ、自民の地元国会議員から支援要請が寄せられ、板挟みの状態に。金沢、斎藤両氏の政策を吟味し「民主的に決める」と、斎藤氏の支援に含みを持たせる団体も出てきた。

 一方、日本維新の会が斎藤氏の推薦を決め、県知事選への「参戦」を警戒する向きもある。福祉団体の幹部は「大阪で財政効率化を進める維新が県政に進出すれば、助成制度などが切り捨てられる懸念があり、井戸知事の流れをくむ金沢氏からは離れない」と話す。(藤井伸哉)

7045チバQ:2021/05/12(水) 23:21:35
本当にそう思ってるなら議会にでも事前通告するべきですね
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif2105120058.html「感染すれば町運営に支障」62歳町長がワクチン接種、兵庫
2021/05/12 22:39産経新聞

「感染すれば町運営に支障」62歳町長がワクチン接種、兵庫

兵庫県神河町の山名宗悟町長

(産経新聞)

 兵庫県神河(かみかわ)町の山名宗悟町長(62)が、同町で新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象となる65歳以上の高齢者でもないのに、ワクチン接種を受けていたことが12日分かった。山名氏は取材に対して事実を認めた上で「万一、感染した場合は町運営の継続に支障を来すことになってしまうと思い、接種を受けた」と話した。

 山名氏によると、ワクチン接種を受けたのは今月6日で、同町で基礎疾患のある65歳以上の高齢者への集団接種が始まった日だった。ワクチンは予約者のキャンセルが出たことによる「余剰分だと思う」と話し、優先接種対象者への影響はなかったとしている。

 山名氏は町設置の総合病院の開設者となっており、「会議などで病院を訪れる機会も多い」と説明。感染リスクが高いことから、町政運営への支障を避けるために接種を受けたとし、2回目についても「ワクチンを無駄にできないので受ける」とした。

7046チバQ:2021/05/14(金) 09:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f74e9389edbc97cfd518a8520713bacf6679f0f1

兵庫・三田市長、ワクチン先行接種 医療従事者向け余り
5/14(金) 0:29配信
産経新聞
 兵庫県三田市の森哲男市長(69)が13日、同市内で65歳以上の一般高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっていないのに、自らは接種を受けていたことが同市への取材で分かった。優先接種の対象となっている医療従事者向けのワクチンが余ったためといい、同市によると、森氏は「もう少し慎重に考えるべきだった」と話したという。

 同市市長公室によると、森氏は同日午前9時ごろ、市健康増進課から「医療従事者用のワクチンが余った」と連絡を受け、その約2時間後に三田市民病院で接種を受けた。森氏は、かねて市民病院の医師から「危機管理上、ワクチンが余れば打った方がいいのでは」と助言を受けていた、としている。

 市の担当者によると、森氏は「自分が感染すれば市政の指揮に穴があき、市民に迷惑がかかると思った。自分が早く接種をすることでワクチンの安全性を訴えたかった」などと説明したという。

7047チバQ:2021/05/14(金) 09:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/78a6c0f85171c34a0f618e6648de7d6475a4690a

岐阜県下呂市長も接種 医療従事者分、大阪府河南町でも 新型コロナワクチン


5/13(木) 22:03配信

時事通信


 岐阜県下呂市は13日、山内登市長(63)と田口広宣副市長(58)が4月末から5月上旬にかけ、医療従事者分の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けていたと発表した。

 接種予定だった医療従事者のキャンセルが生じ、廃棄を避けるため接種を決めた。両氏は2回目も受ける予定。

 市内では4月26日から高齢者施設でのワクチン接種が行われているが、一般の高齢者向けは5月15日から。山内市長は「ワクチンは1本も無駄にできない。コロナ対策の最高責任者として市民の命を守るため、感染による行政の空白を作らないよう、接種を決断した」とコメントした。

 市によると、医療従事者分のキャンセルは4月30日と5月6日の2回発生。病院側から報告を受けた山内市長が接種を決めたという。市はこれまで接種の事実を明らかにしてこなかったが、茨城県城里町、兵庫県神河町で同様の事案が相次ぎ発覚したことを受け、急きょ公表した。

 一方、大阪府河南町でも森田昌吾町長(64)や副町長、職員ら計48人が医療従事者枠を使って今月6日に先行接種を受けていたことが13日、判明した。森田町長は「自分も接種現場に滞在し、状況把握や改善指示などを行っており、今回の接種は問題とは考えていない」とコメントした。

7048チバQ:2021/05/14(金) 10:20:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d23704fd9d3d76a117ceead70e2c3c4782b55d43
首長のコロナワクチン先行接種、兵庫の複数市町でも「感染すると住民に迷惑」
5/13(木) 22:37配信
神戸新聞NEXT
接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 高砂、三田市など、兵庫県内各地の首長が新型コロナウイルスワクチンの接種を優先的に受けていたことが13日、分かった。

【写真】ワクチンを誤って常温保管、960回分が使用不能に 配送業者がミス

 高砂市の都倉達殊市長(61)は今月8日、市内の集団接種会場で、接種予定者が現れなかったため、余ったワクチンで接種を受けた。都倉市長は会場で監督者を務めており「廃棄を避けるため、担当責任者から打診された」と説明。「監督者として接種会場に毎回来ており、高齢者への感染対策にもなる」と強調した。

 三田市の森哲男市長(69)は13日午前、一般高齢者に先だって別枠で接種を受けた。市によると、市長は感染して職務に就けない状況を避けるため、以前から優先接種を受けたい意向を担当職員に伝えていた。同日、医療従事者向けの集団接種会場で、ワクチンに余裕があると連絡を受け、接種したという。

 また、淡路市の門康彦市長(75)は、施設入所者を除く高齢者への集団接種を始めた5月1日、接種会場の市役所で最初に受け、報道陣にも公開。同県稲美町の古谷博町長(74)は電話やインターネットからの予約を介さず、22日に接種を受けると明らかにした。「感染すると行政運営に支障が出て、住民に迷惑がかかるため」と説明した。

 一方、同県の井戸敏三知事(75)は13日までに、一般市民と同じ方法で神戸市の集団接種を予約したと説明。「職員の手助けを受け、インターネットで予約した」と述べた。

     ◇     ◇

■電話やメールで150件超 町役場に批判、理解の声

 兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が、優先対象者でないにもかかわらず接種を受けていた問題で、町役場には13日、町内外から150件以上の電話とメールが寄せられた。批判的な内容が多く、山名町長は同日、会見を開いて謝罪した。

 町によると、電話は午後3時までに100件以上あり、「接種の平等性をどう考えているのか」などと厳しく問う意見が多かった。メールは約50件で「危機管理上、トップの接種は当然」と理解を示す声も3割ほどあった。

 会見で山名町長は、町が設置する神崎総合病院の「開設者」の立場を改めて強調し「病院での会議に頻繁に出席し、危機管理として接種した。自らワクチンを要求したわけではない」と釈明。町民に自身の接種を事前に公表しなかったことには「おわび申し上げる」と頭を下げた。(吉本晃司)

7049チバQ:2021/05/14(金) 14:25:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/760d3b414f8882d7d2b0680717c4d38da791623e
兵庫県高砂市長もワクチン接種
5/14(金) 11:05配信
共同通信
 兵庫県高砂市の都倉達殊市長(61)が、80歳以上の高齢者向け集団接種のキャンセルで余った新型コロナウイルスワクチンを接種していたことが14日、分かった。

7050チバQ:2021/05/14(金) 22:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0a6170dfcd2d103fcbfc73b2d6169c673f4e3b
滋賀・三日月知事、県民に自粛呼びかけたGW中に「100人規模のゴルフコンペ」に参加
5/14(金) 19:09配信


関西テレビ

滋賀県の三日月大造がゴールデンウィーク中に100人規模のゴルフコンペに参加したことがわかり、謝罪しました。

三日月知事が参加したのは5月5日に行われた経済界の有志が主催したゴルフコンペで、約100人が参加していました。
屋外であることや、コースを一緒に回る人としか接触しないなど感染対策がとられているとの判断から参加を決めたということです。

県民に対しゴールデンウィーク中の行動の自粛を呼び掛けていた中でのこの問題に、三日月知事は…

【滋賀県・三日月大造知事】
「知事である私がゴールデンウィーク期間中にゴルフコンペに参加したことについては見合わせるべきだったと反省しています。深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」

このゴルフコンペの前から、参加を疑問視する声も県の窓口に複数、寄せられていたということです。

関西テレビ

7051チバQ:2021/05/14(金) 23:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed1e086b22d3884fc1f4a207dfcc3208928c139
和歌山・海南市長と紀美野町長も接種 医療用キャンセルで
5/14(金) 21:34配信

毎日新聞
和歌山県

 和歌山県海南市の神出政巳市長(70)と同県紀美野町の寺本光嘉町長(76)が、医療従事者向けの新型コロナワクチンの接種を受けていたことが14日、明らかになった。両市町によると、急きょキャンセルが生じたため、県に確認した上、年齢順で職員の中で最高齢の首長に接種を打診したという。両市町ともに「ワクチンの廃棄を防ぐために対応した。問題はなかったと考えている」としている。

 海南市によると4月27日、予定していた医療従事者にキャンセルが出たため、神出市長が接種したという。また、紀美野町では5月11日に同様のキャンセルが生じ、寺本町長が接種を受けた。

 県によると、海南市からは「医療従事者枠のキャンセルで高齢者が打って問題ないか」、紀美野町からは「医療従事者枠のキャンセルで町長が打つのは問題ないか」といった問い合わせがあったという。県は「国の方針でもあり高齢者向けに融通することは問題ない」と説明している。【新宮達】

7052チバQ:2021/05/15(土) 05:27:05
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210514/2020013399.html
兵庫県議宝塚市選挙区の補選告示 2議席に5人が立候補
05月14日 17時28分

欠員に伴う、兵庫県議会議員の宝塚市選挙区の補欠選挙が14日、告示され、元県議と新人あわせて5人が立候補しました。

立候補したのは、届け出順に、
▼共産党の新人で、電機メーカー社員の三富智恵子氏(42)。
▼日本維新の会の元県議会議員、門隆志氏(54)。
▼立憲民主党の新人で、国民民主党と社民党が推薦する元宝塚市職員の橋本成年氏(45)。
▼自民党の新人で、公明党が推薦する元宝塚市議会議員の風早寿郎氏(43)。
▼無所属の新人で、NPO法人代表の織田貴子氏(51)。
以上の5人です。
今回の補欠選挙は、先月の宝塚市長選挙に、県議会議員2人が立候補して自動失職したことに伴うもので、2議席を、元県議と新人の5人が争う構図となりました。
選挙戦では、新型コロナウイルスの感染拡大をどう抑え込むかやコロナで打撃を受ける地域経済の立て直し、それに子育て支援の充実などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
補欠選挙は今月23日に投票が行われ、即日開票されます。

7053チバQ:2021/05/15(土) 05:44:25
https://www.sankei.com/premium/news/210506/prm2105060001-n1.html
維新に同調も 自民会派の分裂劇で変わる勢力図
2021.5.6 08:00
 創業地で圧倒的な強さを誇る大阪維新の会に対し、野党に甘んじる大阪・自民党。大阪市議会で4月末、「ミスター自民党」を自負する市議が自民会派を離脱し、旧民主党系議員らと5人で新会派を結成した。維新は市議会で単独過半数の議席を持たないが、新会派が協力すれば両会派で過半数を満たすことになる。大阪政局の火種になりかねない分裂劇の背景に何があったのか。(矢田幸己、小泉一敏)

是々非々で臨む

 「かなりショックというか衝撃的だ。なぜそうなったのか全く聞かされておらず、戸惑いを隠せない」

 4月26日、市議3人から離団届を受け取った自民市議団の北野妙子幹事長が慌ただしく取材に応じた。

 翌27日付で離団が認められたのは、太田晶也(まさや)氏(福島区)と田中宏樹氏(平野区)、荒木幹男氏(西淀川区)の3人。26日に急遽(きゅうきょ)設定された記者会見で、太田氏は「約20人の自民党では私たちの小さな声は反映されなかった」とし、新会派「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」の結成を表明した。

 新会派には、「市民とつながる・くらしが第一」の武直樹氏(生野区)と松崎孔(とおる)氏(住之江区)も合流。松崎氏は旧民主系で、武、松崎両氏は昨年11月の住民投票で否決された大阪都構想をめぐり、共産党市議団と統一会派を組んだこともあった。

 新会派は維新とは政策により是々非々で臨むとし、幹事長に就いた太田氏は「維新とも調整し、いいものはいいと堂々と言えることを目指す」と強調した。

松井氏も「歓迎」

 議場で市長に代表質問などができる交渉会派(所属市議5人以上)としてぎりぎりの小所帯だが、議案成否のキャスチングボートを握る可能性もある。


 市議会は定数83。維新は40人で単独過半数に届いておらず、都構想でも共闘した公明党(18人)と事実上の連立与党を組んでいる。

 ある維新市議は公明以外に交渉する相手ができたとし、「“使えるカード”が増えた」とほくそ笑む。

 維新前代表の松井一郎市長も「今の自民や共産のような、反対のための反対というスタンスではなく、市民本位で活動するのであれば歓迎する」と言及した。


 市内24行政区を8総合区に再編する「総合区制度」の議論の進展にも期待。公明は実現に積極的な姿勢を見せていないが、松井氏は「(新会派に)実現の可能性がある案をぜひ提案してもらいたい。維新、公明を巻き込んで住民ニーズをくみ取りやすい総合区を作れれば」と牽制(けんせい)する。

 一方、公明は静観の構え。ある公明市議は「あくまでよその会派のこと」としつつ、「維新と手を結べば市政運営のあり方も変わる」と新会派の動向を見守る考えだ。

派閥争いが先鋭化?

 市議会事務局によると、自民会派が分裂するのは平成元年5月以来32年ぶり。太田氏ら3人はなぜ会派の離脱に至ったのか。

 自民府連幹部は「理由の全てとはいえないが、幹事団の新体制が理由の一つではある」と明かす。

 5月定例会開会前のこの時期は、幹事団の編成時期にあたる。関係者らの話を総合すると、3人は現体制や次の幹事団の体制案に不満を持っていたとされる。

 自民会派内にはかつて3つの派閥が存在。維新の台頭で派閥色は薄まったが、今も緩やかにつながるグループが残る。北野氏らが所属し会派を取り仕切る第1グループに対し、太田氏らは第2グループとされる。


 ある関係者は、「小さな声が反映されなかった」とする太田氏の声は派閥事情を表しており、離団は会派内の主導権争いが先鋭化した結果とみている。第2グループは、派閥時代の所属議員と会派を超えて懇親を重ねているとされ、「最も横のつながりがある」(市議会関係者)。

 太田氏は取材に、党員獲得数が会派内最多であると誇示し、「俺より自民党の活動をしている人がいたら教えてほしい。俺がミスター自民党や」と主張する。

 太田氏ら3人は自民党籍を維持したまま活動を続けるが、次期市長選や統一地方選でも新会派として独自候補を擁立する方針。大勢に影響はないとの見方が主流だが、都構想でも一枚岩になれなかった大阪自民に生じた“崩壊の兆し”ではないかと、大阪政界は注視している。

7054チバQ:2021/05/15(土) 23:36:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/afc2dcbce1245d4942c52071f20f402d302e08ca
首長のワクチン接種、滋賀の5市町長も 医療枠・予約キャンセル分、1人は市民と同じ手順で
5/15(土) 6:31配信


京都新聞
新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場(4月12日、大津市)

 自治体の首長らへの新型コロナウイルスワクチン接種が物議を醸す中、滋賀県の5市町長と大津市の副市長2人が14日までに接種を受け、このうち野洲市長と湖南市長は医療従事者枠、4人は高齢者の予約キャンセル分でそれぞれ接種を受けていたことが分かった。いずれの自治体も問題はないとしている。

京都新聞社が県知事と県内19市町長らへの接種状況を各自治体に尋ねた。

 野洲市の栢木進市長(64)は4月2日に医療従事者枠で接種した。今月10日に始まった高齢者の集団接種は市立野洲病院が唯一の市内会場になっており、市は「市長は病院事業管理者。医療従事者に当たる」との認識を示した。当日に接種したことを公表しており、問題ないとしている。

 医師でもある湖南市の生田邦夫氏市長(73)は、自身が経営する病院の医療従事者向けワクチンのキャンセル分を接種した。

 甲良町の野瀬喜久男町長(71)は今月9日、竜王町の西田秀治町長(69)は12日に高齢者向けワクチンの予約キャンセル分を接種した。両町ともワクチンの廃棄を防ぐため、事前に職員らへの接種順を決めていたという。「役場の保健師らへの接種はほぼ終わっていた」(甲良町)、「町長は危機管理の総括責任者で65歳以上。優先すべきと判断した」(竜王町)とする。

 大津市の杉江達秀副市長と清水純副市長は、高齢者向けワクチンのキャンセル分をそれぞれ接種した。2人は65歳以上の高齢者や医療従事者に該当しないが、佐藤健司市長は取材に対し「私が指示した」とした上で、「ワクチンを有効に活用するため、また2人は接種の管理監督をする立場であり、周囲に感染を起こすわけにはいかない」と理由を説明した。市長自身は接種を受けていないという。

 草津市の橋川渉市長(72)は、高齢者向け接種を市民と同じ予約手順を踏んで受けた。

 未接種は、大津市を含む14市町長と三日月大造知事。取材に対し「市長は市民の接種状況を見てから予約するとしている」(東近江市)、「キャンセル分を回すのは接種に携わる保健師らだけにする」(多賀町)などと回答した。

7055チバQ:2021/05/17(月) 19:56:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e03e50ecefc5923dd534f5b782f4c9a20367dafe
政治家の圧力に晒される大阪の医療現場 維新の府議は優先入院
5/17(月) 16:05配信

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NEWSポストセブン
大阪維新の会の中谷恭典・府議に疑惑の目が(写真/共同通信社)

 新型コロナウイルス感染拡大で「医療崩壊」状態が続く大阪府。府内での入院調整中の患者は約3000人、自宅療養者は1万4000人を超えており、入院先が見つからず死亡した人は3月以来、17人に達した(5月10日現在)。感染者が入院できる確率は10%とされる。


 そんな状況の中、府議の“特権”が問題視されている。批判の的となったのは、大阪維新の会の中谷恭典・府議だ。4月27日にコロナ感染が判明、5月2日まで入院すると府が発表したからだ。

 ネットでは〈多くの大阪府民がコロナに感染しても自宅待機で命を落としているのに、即入院して治療を受けているのは何故〉などと疑問の声が相次いだ。

 退院し、自宅療養中の中谷氏に経緯を尋ねた。

「4月27日朝に38.5℃の発熱がありました。呼吸器に持病があるので市立柏原病院の発熱外来を受診したところ、陽性反応が出た。藤井寺保健所に連絡すると『自宅療養かホテル療養になる』というので自宅療養に決めました。

 ところがその日のうちに保健所から連絡があり、『(もう一度)市立病院へ行ってくれ』と言われた。そこで入院を伝えられたのです。“特別扱い”という批判があることは承知しているが、保健所、市立病院の指示に従っただけです」

“頼まなくても入院できてラッキーだった”という説明だが、容態が悪化しても入院を断わられ続ける患者がすんなり納得できるだろうか。

 どうやら大阪の医療現場は、日頃から“政治家のプレッシャー”に晒されているようだ。

 大阪府関係職員労働組合の公式ツイッターは5月8日、こんな「保健師の不満」をツイートした。

〈ある国会議員秘書の方から「電話がつながらない、保健所はもっと仕事をしろ、早く入院させろ」とお叱りの電話。もちろん保健所は対応しなければなりませんが、国の政策で保健所も職員も減らされてきたのに…と思うと、政治って誰のため、何のためにやってるのかと悲しくなりました〉

※週刊ポスト2021年5月28日号

7056チバQ:2021/05/17(月) 19:56:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e03e50ecefc5923dd534f5b782f4c9a20367dafe
政治家の圧力に晒される大阪の医療現場 維新の府議は優先入院
5/17(月) 16:05配信

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NEWSポストセブン
大阪維新の会の中谷恭典・府議に疑惑の目が(写真/共同通信社)

 新型コロナウイルス感染拡大で「医療崩壊」状態が続く大阪府。府内での入院調整中の患者は約3000人、自宅療養者は1万4000人を超えており、入院先が見つからず死亡した人は3月以来、17人に達した(5月10日現在)。感染者が入院できる確率は10%とされる。


 そんな状況の中、府議の“特権”が問題視されている。批判の的となったのは、大阪維新の会の中谷恭典・府議だ。4月27日にコロナ感染が判明、5月2日まで入院すると府が発表したからだ。

 ネットでは〈多くの大阪府民がコロナに感染しても自宅待機で命を落としているのに、即入院して治療を受けているのは何故〉などと疑問の声が相次いだ。

 退院し、自宅療養中の中谷氏に経緯を尋ねた。

「4月27日朝に38.5℃の発熱がありました。呼吸器に持病があるので市立柏原病院の発熱外来を受診したところ、陽性反応が出た。藤井寺保健所に連絡すると『自宅療養かホテル療養になる』というので自宅療養に決めました。

 ところがその日のうちに保健所から連絡があり、『(もう一度)市立病院へ行ってくれ』と言われた。そこで入院を伝えられたのです。“特別扱い”という批判があることは承知しているが、保健所、市立病院の指示に従っただけです」

“頼まなくても入院できてラッキーだった”という説明だが、容態が悪化しても入院を断わられ続ける患者がすんなり納得できるだろうか。

 どうやら大阪の医療現場は、日頃から“政治家のプレッシャー”に晒されているようだ。

 大阪府関係職員労働組合の公式ツイッターは5月8日、こんな「保健師の不満」をツイートした。

〈ある国会議員秘書の方から「電話がつながらない、保健所はもっと仕事をしろ、早く入院させろ」とお叱りの電話。もちろん保健所は対応しなければなりませんが、国の政策で保健所も職員も減らされてきたのに…と思うと、政治って誰のため、何のためにやってるのかと悲しくなりました〉

※週刊ポスト2021年5月28日号

7057チバQ:2021/05/18(火) 20:55:25
https://www.nara-np.co.jp/news/20210518090213.html
2021.05.18
中川県議が来月18日辞職



 県議会の会派、日本維新の会(4人)は17日、同会派の中川崇氏について、6月18日に議員を辞職する意向であると議会運営委員会に報告した。

 中川氏は7月4日告示、11日投開票で行われる奈良市長選挙に立候補を表明しており、同選挙準備のための辞職とみられる。同氏は委員長を務める南部・東部地域振興対策特別委員会の6月定例会事前委員会を終えた上で辞職する意向を示している。6月18日は6月定例県会の開会日。

7058チバQ:2021/05/19(水) 19:29:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff25f5fa44d07d54b40f33000805bb695f229e5
サウナにベッドも持ち込み… 池田市長、不信任否決でも落とせない政治不信の垢
5/19(水) 19:00配信

産経新聞
記者会見で辞職の意向を表明した大阪府池田市の冨田裕樹市長。用意したボードを使い説明を行った=4月26日、池田市役所(恵守乾撮影)

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に家庭用サウナなどを持ち込んでいたことをめぐり、市長は辞職を表明した。一方で市議会は当初可決の見通しだった不信任決議案を土壇場で否決した。一連の混乱に、市民からは「池田市が笑いものにされる」「市民は置き去りにされた」と失望の声も漏れ、市長や議会への不信を募らせている。(格清政典)

 ■ダブル選でゆさぶり

 冨田氏をめぐる一連の問題は昨年10月、週刊誌報道で発覚した。市議会は翌11月に調査特別委員会(百条委員会)を設置。冨田氏はサウナだけでなく、ベッド、冷蔵庫、電子レンジなどの私物を持ち込んでいたことが明らかになった。

 また、百条委は、市長の市職員らに対するパワーハラスメントがあったことを認定。報告書は「不信任決議が相当」と結論づけた。

 冨田氏が動いたのは、臨時市議会で不信任決議案が提案される予定だった4月27日の前日、26日だった。会見を開き、辞意を表明。一方で、辞職時期については曖昧にし、「私が辞職すればコロナ禍での選挙になる。新型コロナワクチンが高齢者に行き渡り、安全の担保が出てから」と議会側に訴えた。さらに、不信任決議案が可決された場合、議会を解散し、自らも市長選に出直す「ダブル選」も示唆して、議会を揺さぶった。

 それでも26日、冨田氏がかつて所属した「大阪維新の会池田」を除く、議会の5会派は不信任案に賛成する方向で話し合いを進めた。不信任案可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要で、各会派の人数を合わせれば、可決するはずだった。

 ■急転直下、反対に

 冨田氏の不信任決議案をめぐって27日の臨時市議会は揺れた。流れの中心にいたのは公明党だ。

 午前中の議会で、公明党は百条委の「不信任決議が相当」とする報告書案や、冨田氏を刑事告発する議案の採決では賛成した。午後にかけて急遽(きゅうきょ)行われることになった各会派から冨田氏に対する質疑でも、「即刻辞職していただきたい」などと弾劾した。

 ところが、午後、休会を挟んで議会は急転した。

 この間、公明は不信任決議案の反対に回ることを決めた。直前の質疑の中で、辞任時期について「高齢者へのワクチン接種に一定のめどがついてから」としていた冨田氏が「政府は7月末をめどに高齢者のワクチン接種を済ませたいとしている」と答弁したことを受け、辞職時期に関する「言質を取れた」と判断したという。

 「不信任案が可決されれば、コロナ禍での選挙となり、市民に迷惑をかける。ぎりぎりまで態度を考えていたが、最終的に会派として不信任案に反対という判断を下した」(公明党会派代表の荒木真澄市議)という。

 その後、議長を務めていた公明党の多田隆一市議が議長を辞任。採決では、公明党や「大阪維新の会池田」の議員ら7人が反対に回ったことから、可決に必要な17人の賛成が得られず、否決が決まった。

 公明党の方針転換に、傍聴席でやりとりを見守った市民からは「裏切り者」という声も漏れた。「池田が笑いものにされる…」と嘆く人もいた。

 ■市民置き去りの密室政治

 「大きな権力闘争が裏にある」

 冨田氏は辞意を表明した会見で、自らが糾弾される理由をこう主張した。「池田社会の停滞を招く『闇』との闘い」と題されたボードも持ち出して力説した。

 平成31年4月、約20年にわたり在職していた前市長が突然、任期途中での辞職を表明したことで急遽決まった市長選で、大阪維新の会公認で立候補した冨田氏。対立候補の前市長の長男に対する「世襲のための抜き打ち選挙」の批判も噴出し、当選した。結果、保守系が強い地盤に風穴を開けることになったが、これが今も遺恨を残し、政争になっているという。大阪維新の会池田に所属する市議も「冨田氏をめぐる問題は派閥抗争」と話す。

 前回市長選で、冨田氏に投票したという経営コンサルタントの男性は「当時は消去法で冨田氏に投票するしかなかった」と振り返る。その上で、サウナ問題を発端とする冨田氏の問題、市議会の土壇場での不信任決議案の否決に嘆息する。「結局は密室で決められ、市民は蚊帳の外に置かれた」。市民の政治への不信は増す一方になっている。

7059チバQ:2021/05/23(日) 23:37:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4a4748d2c65af506d0630ba145742f1657dd611
兵庫県知事選 立民県連が金沢氏の「支援」を決定 政党対立の構図を回避、推薦は見送り
5/23(日) 23:06配信
神戸新聞NEXT
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、立憲民主党兵庫県連は23日、常任幹事会を開き、前副知事の金沢和夫氏(64)を支援する方針を決めた。ただ、県連代表の桜井周衆院議員(50)=比例近畿=は「形にこだわらず応援する」と述べ、政党間の対立構図を避けるため、党として推薦は出さない異例の対応を取る意向を示した。


 桜井代表は「金沢氏を選挙で勝たせるためには、最も効果的だという結論に達した」と説明した。

 知事選を巡っては、自民党と日本維新の会が前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦。一方、32人の自民県議団は、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢氏を推しており、自民分裂が確実となっている。

 金沢氏は自民や立民などに推薦を要請していたが、自民が見送ったことを受け、政党にこだわらない「県民党」を掲げ、選挙戦に臨む意向を示す。

 立民県連の関係者によると、金沢氏に推薦を出すことで「立民の色が強くなる状況は金沢陣営も望んでいない」という。政党間の対立構図になれば、金沢氏にとって不利になると判断し、支援する自民県議らにも配慮したとみられる。

 立民が支援を受けている連合は既に、金沢氏の推薦を決定。一方、同党県議らが所属する県議会の会派「ひょうご県民連合」は、斎藤氏を支援する方向で調整していくことを表明しており、会派内で方針が異なる状況となる。(長谷部崇)

7060チバQ:2021/05/26(水) 17:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db84730459115edeeed44d77473c45e81c2fa44a
京都市「財政破綻」の危機…高い職員給与・手厚い敬老パス・バブル期に地下鉄建設
5/26(水) 9:58配信

読売新聞オンライン
 京都市は25日、企業の破産にあたる「財政再生団体」に2028年度にも転落する恐れがあるとして、21〜25年度の5年間で計約1600億円の収支改善に取り組む行財政改革案を公表した。将来の借金(市債)返済のために積み立てた基金で赤字を穴埋めする会計手法が限界に陥り、財政運営の抜本的見直しを迫られることになった。

 改革案の内訳は、全職員対象の給与カット(最大6%)や職員数削減(550人)で215億円、事業や補助金の見直しなどで721億円、土地売却117億円など。対象の事業や補助金は今夏までに詰める。

 門川大作市長は取材に、「国基準や他都市の水準を上回っているものは、聖域なく見直したい」と述べた。

「将来負担の重さ」ワースト1位
(写真:読売新聞)

 市の財政は危機的だ。

 将来見込まれる借金などの負担の重さを示す「将来負担比率」は191・1%(19年度決算)と、全20政令指定都市の中でワースト1位。収入規模に対する借金割合の「実質公債費比率」もワースト4位の10・4%(同)だ。市債残高は1兆3424億円(同)で市民1人当たりの負担額は、2番目に大きい。

 借金増大の要因の一つは、1997年に開業した市営地下鉄東西線にある。

 工費が高騰したバブル期に建設を続け、事業費が当初想定の1・4倍(5461億円)に増加する一方、利用客は当初見込んだ1日約18万4000人に一度も達したことはない。

 地下鉄事業は営業収入を支出にあてる特別会計で営むのが原則だが、京都市では、営業収入だけでは収支が成り立たず、2004〜17年度に計967億円を一般会計から補填(ほてん)した。

手厚い市民サービス・高水準の職員人件費
 公共事業の支出が財政を圧迫する中、手厚い市民サービスは維持した。

 70歳以上の市民が無料か低料金で市バス・地下鉄を使える「敬老乗車証(敬老パス)」は、1973年度の約3億円から2019年度は対象者の増加で50億円まで膨張。市民1人当たりの公費負担(3392円)は同様の制度のある13政令市中、2番目に高い。

 ほかにも、小学生の虫歯治療費の全額助成事業を1961年から、保育士の独自加配を66年から継続。職員人件費の給与水準(ラスパイレス指数)は政令市で4位タイの高水準だ。

古都の特性
(写真:読売新聞)

 京都市の場合、都市の特性もハンデになっている。学生が多く、納税義務者の割合は43・1%と政令市(平均47・2%)で最も低い。景観保全の高さ規制で高層ビルが少なく、非課税の寺社が多いため、主要税源の固定資産税の市民1人当たりの税収は政令市平均より約3000円低い。

 自治体は通常、財源が不足すると、貯金の「財政調整基金」を取り崩すが、京都市では2000年度にほぼ枯渇。次に手を出したのが「減債基金」だった。

 これは各自治体が将来の借金返済のために条例で設ける基金で、取り崩すことは違法ではないが、財源不足の穴埋めに使うことは将来世代に負担を押しつけることになるため、自治体財政の「禁じ手」とされる。

 市は05年度から減債基金を取り崩し、21年度は新型コロナウイルスによる観光客の激減などで200億円超の財源不足に陥り、基金から過去最大の181億円を取り崩す方針だ。

 この状態が続くと26年度に基金は枯渇し、28年度に赤字割合が地方自治体財政健全化法上の財政再生団体の基準に達するため、市は大幅な行財政改革に踏み切ることにした。

◆財政再生団体=地方自治体財政健全化法に基づき、国の関与のもとで抜本的な財政再建が進められる。これまでの例は北海道夕張市のみ。市民サービスの大幅な低下は避けられず、京都市では、国民健康保険料は3割(年約2万7000円)の値上げ、保育料は4割(月約3800円)の値上げを想定している。

7061チバQ:2021/05/26(水) 19:29:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210526ddlk28010245000c.html
<現場から><現場から>知事選、告示まで1カ月控え 激変社会、どう向き合う /兵庫
2021/05/26 06:29毎日新聞

 任期満了に伴う県知事選は7月1日告示、18日に投開票される。5期務める井戸敏三知事(75)は退任を表明し、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)▽元県議の金田峰生氏(55)▽元副知事の金沢和夫氏(64)▽元加西市長の中川暢三氏(65)――の無所属の新人4人が立候補する見通しだ。新型コロナウイルスで激変する社会とどう向き合うのか、告示まで1カ月を控えた候補予定者の動きを取材した。【井上元宏、宮本翔平】

 ◇立候補予定 4氏、準備活発化

 ■斎藤氏、自民が前面

 20日夕、斎藤氏は明石市内で大学生ら約10人との意見交換会に出席した。コロナ禍で孤独に悩む大学生への支援や今後の観光政策などに質問が相次ぎ、斎藤氏は「私も奨学金で大学を卒業できた。コロナでもセーフティーネットをしっかり整えたい」と答えた。

 斎藤氏は自民と日本維新の会が推薦し、自民党兵庫議員団(11人)や神戸市議と駅前に立つ。掲げるポスターは菅義偉首相の顔写真入りで肩書は「元総務省都道府県税課理事官」。大阪色を消す思惑が透けるが、兵庫維新は全体会議に斎藤氏を招くなどして徐々に存在感を強める構えだ。

 ■金沢氏は「県民党」

 金沢氏は同じ日、瀬戸内海に浮かぶ家島諸島を行脚した。コロナ禍の影響は2006年に姫路市に編入された離島にも及び、坊勢島の漁協幹部は「飲食店が休業し、豊漁でも魚が売れない」と嘆く。金沢氏は「県は漁業政策にも力を入れてきました」「兵庫で15年培った経験で恩返しさせてください」と話し掛けた。

 同席した県議会最大会派の自民党県議団(32人)のメンバーは「国会議員主導で地元議員の声が消されていいのか」と、党の推薦決定のプロセスを批判した。金沢氏は井戸氏の後援会を実質的に引き継ぎ、経済界要人や連合も支援。陣営幹部は「県民党で臨む」と強調する。

 ■金田氏、政策案発表

 金田氏は20日、神戸市中央区の県庁で記者会見を開いた。行財政構造改革で医療や福祉を削ってきたと、現状の県政を批判。学校や繁華街で大規模なPCR検査を繰り返すことで感染拡大を抑止し、保健所の人員や体制を拡充する政策を発表した。

 共産党の推薦を受ける。県労連などで構成する「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」(兵庫・憲法県政の会)が支え、立憲民主など野党支持者にも連携を呼び掛ける。金田氏は「コロナ禍で県民の命と暮らしを守るための具体策を訴えていきたい」と話す。

 ■中川氏、オンライン

 中川氏は21日午後、オンラインビデオシステム「Zoom」を使った対話集会を開いた。3月末から計5回開き、延べ約30人が参加。21日は「お金や組織がなくても選挙が戦える制度をつくる。有権者が政策本位で候補者を選ぶことができるようにしたい」と話し、参加者は「一度お会いしたいですね」と応じた。自宅から集会に参加した中川氏は「オンラインを活用し、選挙のやり方を変えるチャンスだ」と強調した。

〔神戸版〕

7062チバQ:2021/05/27(木) 09:33:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f07f8afe0fe1d385048657e0a48f28042dba2bbf
久元神戸市長、3選立候補の公算 70団体以上が近く要請
5/27(木) 7:30配信

神戸新聞NEXT
久元喜造氏

 任期満了に伴う神戸市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、市内の70以上の各種団体が近く、現職の久元喜造氏(67)に対し、3選に向けて立候補を要請することが26日、分かった。来月1日以降、団体の代表者らが申し入れ、久元氏が立候補要請書を受け取る見込み。久元氏は現時点で去就を明らかにしていないが、市会の自民、立民、公明、国民などの会派も支援する構えを見せている。


 関係者によると、日本商工会議所の政治団体・日本商工連盟に加え、市医師政治連盟など幅広い分野の70を超える団体が立候補要請を予定している。2017年の前回選では最終的に計146団体が要請した。

 久元氏は神戸新聞社の取材に「今は新型コロナウイルスに全力で対応する必要があり、頭がいっぱい。まだ(立候補の可否を)言う時期ではない」と述べた。

 久元氏は神戸市兵庫区出身。灘高校、東大法学部を卒業後、1976年に旧自治省(現総務省)に入った。大臣官房審議官や自治行政局長などを歴任。2012年11月、神戸市副市長に就任し、13年の同市長選で初当選した。

 2期目の現在、持続的な都市の成長にはまちづくりの継続が必要として、都心・三宮をはじめ駅周辺の再整備に着手。10月には前回選で公約に掲げた高校3年までの入院医療費無償化が実現する予定で、市長選を意識した対応と見る向きもある。

 市長選を巡っては、現時点で立候補表明者はいない。共産党などがつくる政治団体が候補者擁立を決めたほか、7月の県知事選で立候補予定者の推薦を決めた日本維新の会の動向も注目される。(三島大一郎)

7063チバQ:2021/05/28(金) 23:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/276f6046f96f5af371d1f7e048d8ef8e7d927095
余ったワクチンは自ら接種します…公表した43歳市長「責任者として業務遂行のため」
5/28(金) 17:48配信
読売新聞オンライン
 新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で出た余剰ワクチンについて、兵庫県川西市の越田謙治郎市長(43)は27日、自身も投与を受ける考えを明らかにした。感染リスク低減により、「市全体の責任者として業務を遂行するため」と説明。急なキャンセルなどによる余剰分の使途に各自治体が腐心する中、注目を集めそうだ。


 この日の市議会委員会で市は、高齢者を対象として31日に始まる集団接種に向けた指針を公表した。


 それによると、余剰ワクチンが生じた場合、廃棄を防ぐための接種対象者に、会場運営や災害対策を担う市職員、保健師、養護教諭ら計166人をリストアップした。危機管理や災害対応の先頭に立つ市長も、含まれるとしている。

 余剰分は、市内2会場で1日最大10人分と想定し、越田市長は「市民への接種も考えたが、当日にならないと余りが出るか分からない」と強調。自身は優先的な接種の進む高齢者ではないが、基準を明確にした上で、市のトップとして投与を受ける考えを示した。

 ワクチンの接種を巡っては、優先接種の医療従事者用が余った際、各地の首長が注射を受けていたことが相次いで発覚し、住民に対して説明不足だなどと批判が噴出していた。

7064チバQ:2021/05/30(日) 16:29:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cd9067f2b433bbd7e24f331b8336c87bd7a9993
兵庫知事選、自民分裂で構図一変 旧民主系も対応割れる
5/30(日) 13:18配信

朝日新聞デジタル
4月の後援会組織の設立総会後、参加者にあいさつする金沢和夫氏(右)。井戸敏三知事は「県民の意見を反映できるリーダーは金沢氏だ」と支援を求めるメッセージを送った=2021年4月20日午後4時50分、神戸市中央区、五十嵐聖士郎撮影

 7月18日投開票の兵庫県知事選まで2カ月を切った。長く与野党相乗りが続いていた知事選の構図は一変。推薦をめぐって、前副知事の金沢和夫氏(64)と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)で自民が分裂し、旧民主系も対応が分かれた。20年ぶりとなる知事交代の舞台は、「保守分裂」選挙になりそうだ。

【写真】兵庫県知事選の構図


 「推薦候補の決め方は不明瞭。民主的だったのでしょうか」。4月20日、神戸市のホテルで開かれた金沢氏の後援会の設立総会。井戸敏三知事はビデオメッセージで、金沢氏への支持を初めて明確に表明するとともに、斎藤氏の推薦を決めた自民党の決定過程に疑問を投げかけた。

 2日後の同月22日、斎藤氏は東京・永田町の自民党本部で、党総裁の菅義偉首相から推薦証を受け取っていた。菅首相と二階俊博幹事長から「祈必勝」と書かれた色紙を渡された斎藤氏は、党本部内で会見。冒頭、「菅総裁から推薦状を正式にいただいた」と強調した。

 ある自民党の支持団体の幹部は「地元議員や県庁OBからは金沢氏への支援を求められたが、国会議員からは斎藤氏支援を要請された。双方から推薦状を求められ股裂き状態だ」と苦悩を漏らす。別の団体幹部も「1年前から金沢氏支援で動いている。今さら変えられない」と悩みを語った。


     ◇

 知事選をめぐっては、これまでに4氏が無所属での立候補を表明した。井戸知事の5期目の任期が満了となる7月末へ向けて、動きが出始めたのは1年以上前になる。

 県議会の最大会派「自民党県議団」が、2010年から副知事を務める金沢氏を知事選候補とする方針を決めたのは昨年1月のことだ。だが昨秋、自民党県議団の一部が「勝てる候補」の擁立へ模索を始める。それが斎藤氏だった。

 背景には、大阪を中心に勢力を伸ばす日本維新の会への意識があったとされる。維新は19年春の県議選と神戸市議選で、得票率を前回から増やした。兵庫の自民内には「知事も狙ってくる」と維新への警戒感が膨らんだ。斎藤氏は、日本維新の会の代表・副代表を務める大阪府の松井一郎前知事(現大阪市長)と吉村洋文現知事に仕えた。自民関係者は「若手議員を中心に、維新と相乗りすれば知事選に負けないとの考えがあった」とふり返る。

 自民党県議団は昨年12月、多数決で金沢氏の擁立を決定。その後、斎藤氏の擁立をめざす11人は会派を離脱した。金沢氏と斎藤氏は、それぞれ要請を受ける形で、今年3月に立候補を表明した。

 すぐさま反応したのは維新代表の松井氏だった。斎藤氏を「優秀」と評価し、「東京に対抗できる副首都圏をつくるには兵庫県も改革が必要だ」と自民よりも先に推薦を決めた。

 これに、兵庫の自民関係者は再び警戒を強めた。「自民の候補ではなく維新の候補のようだ」「政策は近いが、パフォーマンスが過ぎる」。自民県連は4月、投票の結果、金沢氏の推薦を党本部に求めると決定した。

7065チバQ:2021/05/30(日) 16:29:17
 だが、事態はさらにひっくり返る。

 県選出の国会議員15人全員が相談のうえ斎藤氏支持で一致し、党本部に意見を具申。党本部は、県連の投票結果とは異なる斎藤氏の推薦を決めた。金沢氏を擁立した自民党県議団(32人)の小西隆紀幹事長は「地方の声を大事にするのが自民党の強さ。党の決定は民主的だったのか」と、引き続き金沢氏支持で動く構えだ。

 そんな揺れ動く自民党を、大阪選出の維新衆院議員は冷ややかに見つめる。「国会では自民党とうまくやっている。兵庫に進出して、けんかしようなんて思ってもいないのに」と分裂を気にも留めない様子だ。


     ◇

 国政で野党第一党の立憲民主とその支援団体も、保守分裂を追うように対応が割れている。

 維新が斎藤氏の推薦決定を明らかにした4月6日、県議会の第2会派で立憲県議も所属する「ひょうご県民連合」(14人)は斎藤氏支持を打ち出した。「早い段階で方向性を示すことで、会派の政策を組み入れてもらいたい」(石井秀武団長)と説明した。だがその後、立憲の支援団体である「連合兵庫」は、金沢氏の行政経験を評価し、推薦を正式決定した。

 今月23日に対応を協議した立憲民主党県連の結論は、あいまいな形になった。協議では、連合が推す金沢氏への支援に異論は出なかった。一方で、金沢氏への推薦は出さない。党関係者は「幅広く支持を集めるには『与党の斎藤氏』対『野党の金沢氏』の構図は避けた方がいいと考えた」と明かす。

 国民民主や公明の県組織の知事選への対応は定まっていない。知事選にはほかに、共産が推薦する元県議の金田峰生氏(55)と、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。

朝日新聞社

7066チバQ:2021/05/30(日) 23:02:31
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014371176.shtml
2021/5/30 09:00神戸新聞NEXT

三木市長選告示、現職と元職の2氏が届け出


三木市役所=三木市上の丸町
 任期満了に伴う兵庫県三木市長選が30日告示され、いずれも無所属で、現職の仲田一彦氏(48)=自民、公明推薦=と元職の薮本吉秀氏(62)が立候補を届け出た。午前8時40分時点でほかの立候補者は出ていない。

 立候補の受け付けは午後5時まで。投開票は6月6日に行われる。

7067チバQ:2021/05/30(日) 23:06:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210524/2020013528.html
兵庫県議会議員の宝塚市選挙区の補欠選挙 門氏と風早氏が当選
05月24日 13時54分

2人の欠員に伴う、兵庫県議会議員の宝塚市選挙区の補欠選挙は23日に投票が行われ、日本維新の会の元県議と自民党の新人が当選を果たしました。
一方、投票率は、28.71%で、これまでで最も低くなりました。

兵庫県議会議員、宝塚市選挙区補欠選挙の開票結果です。
▼門隆志、維新・元、当選。1万5920票。
▼風早寿郎、自民・新、当選。1万3461票。
▼橋本成年、立民・新。1万2712票。
▼三富智恵子、共産・新。6590票。
▼織田貴子、無所属・新。5456票。
今回の選挙は、先月に行われた宝塚市長選挙に県議会議員2人が立候補し、自動失職したことに伴うもので、日本維新の会の門氏と自民党の風早氏がほかの3人を抑え、当選を果たしました。
門氏は54歳。
IT会社の経営を経て、平成27年から兵庫県議会議員を務め、先月の宝塚市長選挙に立候補しましたが、およそ1600票差で落選し、補欠選挙に改めて立候補していました。
門氏は「期待に改めて応えられる仕事がしたい。新しく誕生する兵庫県知事、そして新しい宝塚市長との間をつないで、地域の課題を県に届けていきたい」と述べました。
また風早氏は43歳。
病院の職員や衆議院議員の秘書を経て平成31年から宝塚市議会議員を務めました。
風早氏は「医療従事者として命の大切さを理解し、市議会議員として医療体制の充実を進めてきた。まずは新型コロナ対策に取り組み、宝塚市を自信を持って誇れるまちにしていきたい」と述べました。
一方、投票率は28.71%となり、県議会議員選挙の宝塚市選挙区では、これまでで最も低かった阪神・淡路大震災の起きた平成7年の31.28%を下回り、過去最低となりました。

7068チバQ:2021/05/30(日) 23:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/669d80d6b9a424c44009d172c27f0f97da794a85
新病院の整備巡り市長迷走、市民「公約違反だ」…示したのは自ら中止した計画地の隣
5/30(日) 22:54配信

読売新聞オンライン
 滋賀県野洲市の新病院を巡る整備方針が揺れている。栢木進市長は昨秋の市長選で、市立野洲病院を現地で建て替え、旧計画予定地のJR野洲駅南口には建てないとの公約で初当選。しかし、今年3月に現地建て替えを断念し、今月28日には旧計画地のすぐ隣を候補地にするなど、方針が二転三転。旧計画を支持する市民グループが29日に開いた集会では参加者から批判の声が相次いだ。

 栢木市長が28日の市議会特別委員会で示した候補地は、自らが中止した、前市長時代の旧計画予定地(約5400平方メートル)の隣接地だ。縦長の土地(約3600平方メートル)で、栢木市長は「狭すぎて無理と思う」としていたが、市の危機的財政状況などを理由に一転して候補地に絞り込んだ。

 ただ、駐車場の確保などが難しく、市側は委員会で「地下駐車場建設も検討する」「ガラス張りやヘルスケア施設、部屋の内装など旧計画にある華美な仕様を省き、建設費を10億〜20億円削減する」とした。

 一方、栢木市長は旧計画予定地について「病院ではなく、にぎわいを創出し、税収も図れる商業施設を誘致する」との考えを崩さず、「ランドマーク的な施設を来年度にも民間から公募したい」との方針を示した。

 29日の集会は「駅前新病院を実現する会」が開き、約100人が参加。市民からは「栢木市長は完全に公約違反だ。議会はなぜ不信任を決議しないのか」などの声が出た。旧計画予定地での早期建設を求める署名活動を始めると決めた。

7069チバQ:2021/05/31(月) 21:43:42
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/region/ASP506GRYP50PTIL02L.html
保健所に200回電話つながらず 父亡くした府議が質問
2021/05/31 20:00朝日新聞

保健所に200回電話つながらず 父亡くした府議が質問

大阪府議会で答弁する吉村洋文知事=2021年5月31日、大阪府庁、浅沼愛撮影

(朝日新聞)

 大阪府議会での5月31日の一般質問で、自民党の須田旭(あきら)府議が、新型コロナウイルス感染拡大を受けた保健所業務の逼迫(ひっぱく)について、吉村洋文知事に質問した。須田氏は新型コロナに感染した父親を19日に亡くした。保健所に200回以上電話したがつながらなかったという。

 須田氏は、自身のスマートフォンの発信履歴をパネルで示し、両親の住む東大阪市の保健所に連絡がつかなかったと指摘した。両親の陽性が4月26日にわかり、症状が悪化してきた父勇一さん(68)の代わりに保健所に電話し続けたが、26日夕方から27日朝にかけてつながらなかったという。5月1日に入院できたが、病院の医師から「明らかな肺炎でよくない状況」と言われたという。さらに悪化し大学病院に転院したが、亡くなった。

 東大阪市保健所は府の所管ではないが、府所管の保健所でも同様の事例があったと指摘した。

 吉村知事は、政令指定市や中核市が管轄する保健所も含め、「(業務が)逼迫している中で態勢強化を図ってきたが、十分ではない部分があった」と答弁した。その上で「ご尊父様も連絡がなかなかつかなかったことは本当に申しわけない。心からご冥福をお祈りします」と述べた。(増田勇介)

7070チバQ:2021/06/01(火) 16:49:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/984b5ce41aa2eb4d6526c3cfe5555bc52d0d6ce5
市長「いまだにこういうことをする人がいるのかと怒りわいた」 ドワンゴに部落差別動画削除命令
6/1(火) 7:30配信

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神戸新聞NEXT
記者会見に臨む酒井市長(右端)ら=31日午後、丹波篠山市役所

 兵庫県丹波篠山市内の集落を訪問・撮影した部落差別動画がネット上で公開され、動画共有サイト「ニコニコ動画」を運営管理するドワンゴ社(東京)に動画削除の仮処分命令が出された問題で31日、記者会見した丹波篠山市。酒井隆明市長や同市法務専門員の川嶋将太弁護士らが、市役所で質問に応じ「(動画で)今までの取り組みをないがしろにされた」「削除されたことは差別解消への一歩」などと、思いや主張を述べた。

【写真】市長が会見「差別助長する内容で、あまりに悪質」


 会見の主な一問一答は次の通り。

 -投稿動画が削除されたことへの受け止めは。

 酒井市長「自治体が主体となって裁判所に申し立て、動画を削除できたのは、差別解消に向けた一つの大きな取り組み。二度と同じようなことが起きないよう、動画などを扱う関係機関や企業も、内容をきちんと確認して掲載する必要がある」

 -市が主体的に取り組んだ理由は。

 酒井市長「丹波篠山市は他の自治体と比べても、部落差別解消など人権尊重のまちづくりに市民をあげて取り組んできた。今回は部落差別を助長するひどい内容で、今までの取り組みをないがしろにするようなもの。市としても削除に取り組む必要があると感じた」

 「被害を受けた集落が削除しようとすると、弁護士費用などが必要で、名前も出さなければならなくなり、ちゅうちょすることが多い。差別を無くしていくという市の責任として、削除に向けて動いた」

 -投稿者を特定しなかった理由は。

 川嶋弁護士「自治会から相談を受けた際、とにかく動画を早く削除してほしいという要望だった。投稿者の特定には時間がかかる。それに、相談時点では投稿者を特定し、損害賠償請求などの考えはないということだった」

 -今後の対応は。

 川嶋弁護士「ユーチューブで動画が削除された後、おそらく同じ投稿者とみられる人物が、ニコニコ動画に再度投稿した。削除後に、また違うサイトにアップするということが続くようであれば、投稿者を特定し、何らかの法的な措置をとる必要があると考えている」

 -実際に差別を助長する動画を投稿する人がいる。

 酒井市長「匿名でネットに差別動画を投稿するのは、ひきょうで正義に反する。動画を見て『いまだにこういうことをする人がいるのか』と、驚きと怒りがわいた。部落差別を面白がるようなものに思えて、法的措置には何のちゅうちょもなかった。また、堂々と立ち向かいにくい人をネットで差別するのは、表現の自由だからといって許されるわけではない」

 -今回の削除申し立てのポイントは。

 川嶋弁護士「通常であれば、該当地域に住んでいる個人が、名誉権やプライバシー権などを侵害された、となる。今回は人権問題に注力してきた丹波篠山市が、このような動画に対応せず放置していると思われること自体、市の名誉が損なわれる」

 -裁判にならないと動画削除をしない運営会社に対する印象は。

 川嶋弁護士「表現の自由などの観点から、簡単に削除できないのも分かるが、動画は出版物以上に拡散しやすい。全ての動画をチェックするのは難しいと思うが、差別の助長につながる動画は、できれば裁判を起こされる前に速やかに削除してもらいたい」

 -部落差別に関する教育はどうしていくのか。

 酒井市長「部落差別を教えない方がいいという考えもある。しかし、知らないことがかえって差別を生んでいくこともある。部落差別の歴史について正しく理解していく努力が必要と考えている」

7071チバQ:2021/06/02(水) 10:22:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae5eb4a7d087509d298a1648332cb879c4db971
医師の市長、自らワクチン接種に従事 公務時間外に自身経営の病院で
6/2(水) 7:01配信

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京都新聞

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、滋賀県湖南市の生田邦夫市長が自ら接種や問診を行っている。自身が医師であり、「昔からの患者の要請もあり無視できない。安心感を与えるためにもやっている」と話す。

 市や市長によると、接種は4月の開始以降、自身が経営する病院で週末を中心に公務外の時間に実施している。接種担当の医療従事者の不足はないというが、在宅接種の必要性がある高齢者などから市長本人に打診があるという。

 生田市長は1日の定例会見で「市のワクチン接種では医師会に多大な協力をしてもらい、スムーズに実施が進んでいる。私自身医療従事者であり、公務に支障のない範囲で行わなければという思い」と述べた。

7072チバQ:2021/06/02(水) 21:29:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20210601085709.html
2021.06.01
三橋氏が奈良市長選に出馬決意



 任期満了に伴う7月4日告示、同11日投開票の奈良市長選に、同市議の三橋和史氏(32)が出馬を決意したことが31日、分かった。きょう1日に会見し正式に表明する。同市長選にはこれまで無所属現職で4選を目指す仲川元庸氏(45)と、無所属新人で県議の中川崇氏(35)=日本維新の会推薦=、同じく同市議の柿本元気氏(42)が立候補を表明。三橋氏の参戦で浮動票などの争奪戦の激化が予想される。

 三橋氏は平成29年の市議選には維新公認で出馬、党の勢いもあり選挙初挑戦ながら5000を超える得票で2位当選した。しかし、同30年6月、「橋下徹氏によって創られた当時の理念と違ってきた」として維新を離党。その後は無所属で活動している。…

7073チバQ:2021/06/04(金) 10:16:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7552819c46764c4ecfecf5e7db047e63b6597b
平田オリザ学長「劇団も市の補助金を受けていない」 市長や支持者らの発言に反論
6/3(木) 21:44配信
神戸新聞NEXT
初めての定例会見に臨む平田オリザ学長=豊岡市山王町

 今春開校した兵庫県立芸術文化観光専門職大学(豊岡市)の平田オリザ学長が3日、初めて定例会見を開いた。「演劇のまちづくり」の見直しを公約に4月、同市長選で当選した関貫久仁郎市長の発言にも触れ、「いくつか事実誤認があった」と指摘した。

 平田学長は、市長選の大学への影響について「県立なので市の方針が多少変わっても運営に大きな影響はない」と述べた。その上で、公的機関として「市や市長とはうまくやっていかなければならない」とした。

 平田学長によると、市長自身と一部の支持者らの発言に誤認があったという。具体的には「平田氏のダンス(のせい)で市民のホール利用が妨げられた」「平田氏らへの補助金で他の団体の補助金が減らされている」との内容を挙げた。平田学長は「利用が妨げられているのであれば大きな問題。劇団も市の補助金を受けていない」と反論した。

 また5月中旬に関貫市長と面談し、その旨を直接伝えたという。平田学長は「選挙期間中で仕方なかったのかもしれないが、今は調査ができる立場なのだから検証し、事実でなければ訂正をした方がよいのでは」と求め、関貫市長が「分かりました」と応じたと、面談の経緯を説明した。

 平田学長は「学生や保護者、関係者には不安になられた方もいたと思う。今後も継続して理解していただけるよう努めたい」と話した。また毎年秋に開く演劇祭について、市民の参加機会を増やしてほしいと市長から要望を受けたとした。(阿部江利)

7074チバQ:2021/06/04(金) 10:49:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/bda19b3da37388f573b74da6825eaea54280fb3f
維新が大阪府議の定数削減を検討 8議席前後 23年導入目指す
6/3(木) 17:42配信

毎日新聞
大阪府庁周辺=大阪市中央区で、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪維新の会府議団は3日、議員団総会を開き、府議の定数を現在の88から1割程度の8議席前後を削減する案をまとめた。4日に他会派との協議の場で提案する方針。2023年春に予定される府議選での導入に向け、関連条例の年内の提案を目指す。

 全国都道府県議会議長会によると、各都道府県議会の議員1人当たりの人口は、定数127の東京都が約10万6000人で最多。大阪府は約10万人で、維新は東京を上回る議会のスリム化を通じて「身を切る改革」をアピールしたい考え。定数を減らす選挙区については年内に発表予定の国勢調査の人口などを踏まえて調整する。

 11年の府議選で単独過半数を得た維新は同年、定数を109から88に2割削減する条例案を提出し、15年府議選から導入された。【鶴見泰寿】

7075チバQ:2021/06/06(日) 22:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfbf4619eb60a4d2550b6b8616631e68823bfc06
三木市長選 現職仲田氏が当選確実 前回も対決の元職は支持広がらず
6/6(日) 20:06配信
神戸新聞NEXT
仲田一彦氏

 任期満了に伴う兵庫県三木市長選が6日投開票され、無所属の現職仲田一彦氏(48)=自民、公明推薦=が、無所属の元職薮本吉秀氏(62)を破って再選を確実にした。投票率は47・70%で、同じ顔ぶれで争った2017年の56・20%を8・50ポイント下回った。

 仲田氏は「20、30年先を見据えたまちづくりを」と訴え、県市協調で進める「ひょうご情報公園都市」次期工区開発による雇用確保や、小中一貫教育移行などを主張。自民、公明、連合兵庫の推薦も受け、前回に続いて薮本氏を抑えた。

 2期目に臨む仲田氏は「ひょうご情報公園都市や山田錦の郷活性化構想など、種をまいてきた施策を大きく育てたい」と抱負を語った。

 4年前に虚偽説明を繰り返して市長を辞職した薮本氏は、選挙戦で再起を訴えたが、支持が広がらなかった。(篠原拓真)

7076チバQ:2021/06/08(火) 20:57:27
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014394186.shtml
2021/6/6 22:47神戸新聞NEXT

三木市長選 歓喜の仲田氏「時計の針、混乱の4年前に戻さない」

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再選を果たし、支持者とともに喜ぶ仲田一彦氏(中央)=三木市大塚2(撮影・中西大二)
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再選を果たし、支持者とともに喜ぶ仲田一彦氏(中央)=三木市大塚2(撮影・中西大二)
 当選確実の一報とともに、仲田一彦氏(48)の事務所(兵庫県三木市大塚2)から歓声が上がった。仲田氏は集まった支援者と喜びを分かち合い「自分の仕事を犠牲にしてまで応援してくれた多くの方にお礼を言いたい」と感謝の思いを述べた。

 4年前、混乱を極めた市政を託され、職員構成の改善や北播磨総合医療センター方面行きバスの運行効率化など、立て直しに取り組んだ。同時に青山7丁目の団地再生事業や「山田錦の郷」(吉川町)の活性化構想など、将来を見据えた種も仕込み、選挙戦では「花を咲かせることが市の発展につながる。4年前に時計の針を戻してはいけない」と訴え続けた。


 緊急事態宣言下の選挙戦には苦心した。個人演説会はすべて中止。大勢の有権者の前に立つ機会が限られ、手応えをつかみづらかった。それでもスポット演説を細かく繰り返すことで補い、選挙カーから手を振り続けた。

 対面での演説会を開けなかった分、会員制交流サイト(SNS)で自身の演説を配信するなど、オンラインでの発信にも注力。一方、母親や兄、妻ら親族が有権者1軒1軒に電話を掛ける地道な運動も展開した。

 仲田氏は真価が問われる2期目に向け、「市独自の政策を進めていきたい。就職や進学で離れても、帰ってきたいと思える環境をつくる。リーダーは市民の声を聞き、責任者として方針を示すのが役割だ」と決意を述べた。(篠原拓真、伊田雄馬)

当 仲田一彦20,209無現
  薮本吉秀 9,740無元

7077チバQ:2021/06/09(水) 09:45:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/92248bc2267f188393429f5b8d251fce10bb3e74
1票差の尼崎市議選 名古屋の選管が不在者投票用紙を送り忘れ
6/8(火) 21:35配信

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毎日新聞
不在者投票用紙を送り忘れるミスを謝罪する名古屋市千種区選挙管理委員会の関係者=名古屋市役所で2021年6月8日午後7時31分、岡正勝撮影

 名古屋市千種区選挙管理委員会は8日、兵庫県尼崎市で6日投開票された市議選を巡り、同区が受理した尼崎市民による不在者投票の投票用紙1枚を同市選管に送り忘れるミスがあったと発表した。市議選では最下位当選者と次点が1票差だった。千種区選管は「貴重な投票の権利を奪った。おわび申し上げる」と謝罪した。

 千種区選管によると、4日午後3時ごろ、尼崎市に住む男性(24)が区選管を訪れ、尼崎市議選の不在者投票を行った。受理した区職員は関係書類と一緒に封入したが、別の仕事が入ったため郵便ポストに入れるのを失念したという。週明けの7日に出勤した際に送り忘れに気付いたという。

 区選管によると、今回のケースは投票されていない扱いになるとしている。投票用紙は7日、尼崎市選管に送付した。次点者などから異議申し立てがあった場合、この投票用紙の取り扱いは同市選管の判断になるという。【岡正勝】

7078チバQ:2021/06/09(水) 15:33:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f510c4e70b5381d3f5149468d6e84c0521232d2a

市が貸し付けた9億円、回収できず…議会特別委「対応が後手」と指摘




6/9(水) 9:25配信


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読売新聞オンライン


 滋賀県栗東市が2000〜03年、民間企業2社に貸し付けた計10億円のうち約9億円が返還されず、原因や対策を審議していた市議会企業事業資金貸付金特別委員会が最終報告をまとめた。市の対応が遅く、議会もより慎重な審議が必要だと総括し、貸し付けの根拠となった条例を廃止すべきだと提案した。


 市によると、旧栗東町が制定した条例に基づき、大阪市内のたばこ販売会社2社に運転資金として計10億円を貸し付けたが、返済期限を過ぎても担保金の1億円を除く計約9億円が返還されなかった。


 市は両社と連帯保証人2人の破産手続きを申し立て、昨年12月に手続きが完了したが、回収できた債権は約686万円。弁護士費用などを除く実質的な回収額は約394万円にとどまった。


 特別委は▽担保金を貸付金に見合う額にすべきだった▽市の回収姿勢が後手に回り、時間を費やした――ことなどを課題として指摘し、「市長自ら、市民に経過などを丁寧に説明すべきだ」とした。


 野村昌弘市長は3日の定例記者会見で「市民への説明責任を果たしていく。条例については、現在も他の2社が返済中のため、時期を見て整理していきたい」と述べた。

7079チバQ:2021/06/09(水) 20:50:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20210609-OYO1T50009/
知事選巡り分裂の兵庫自民、議長選挙は協力…県議会の正副独占へ
2021/06/09 15:00

 兵庫県知事選(7月18日投開票)の候補擁立を巡って分裂した県議会(定数86)の自民党系2会派が、9日午後の正副議長選で協力する見通しとなった。知事選は初の分裂選挙となる見込みだが、議会運営ではあくまで「自民独占」を維持したい構えで、他会派は「知事選で対立しながら、ポストほしさに手を組むのは茶番だ」と反発している。

 県議会の自民党県議団は1966年以降、正副議長を独占。この間、議会運営を主導し、県議会が知事提案の議案を修正、否決したことは一度もない。

 一方、旧民主系、公明、維新、共産の4会派は「県民の多様な意思を反映させるべきだ」として、共同で副議長ポストを要求してきたが、自民は拒否してきた。

 今回、知事選で自民県議団が前副知事の擁立を決定したことに反発した11人が会派を離脱し、新会派を結成。市長選出馬による1人の辞職もあり、同県議団は32人と過半数を割った。

 知事選で元大阪府財政課長を擁立して対決する「離脱組」は当初、副議長ポストを「白紙で考える」としており、他会派がポストを得る可能性もあった。

 しかし、離脱組は最終的に「誰が知事になっても議会を安定させる必要がある」として、正副議長選で自民県議団の候補に投票することを決定。9日午後に自民系の正副議長が選ばれる見通しだ。他会派の議員は「何のための分裂劇なのか。権力維持が目的で、知事選後はまた一つに戻るのではないか」とあきれた様子で語った。

7080チバQ:2021/06/13(日) 23:13:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/99b14b8cdfb8d5ba5bcaf0dfa784585c48b1c23d
大和郡山市長選告示 現職と新人の一騎打ち/奈良
6/13(日) 22:10配信
奈良テレビ放送
奈良テレビ放送

 任期満了に伴う大和郡山市長選挙がきょう告示されました。現職と新人の一騎打ちとなっています。

 大和郡山市長選挙に立候補したのは届け出順に、無所属の現職で6回目の当選を目指す上田清さん(69)、無所属の新人で元市議会議員の北門勇気さん(40)の2人です。現職の上田清さんは「まちに対する市民の誇りを皆さんが持つことによって、このまちを良くしていこう、コロナに負けずに力を合わせて前へ前へ。この言葉を申し上げてきました。色んな方々の立場があると思う、考え方があると思う。多様性を認める社会を、まちをつくっていきたいと思います。」と話しました。また上田さんは、県域水道一体化への参加を見送ったことについて、公平なルール設定を求め、市民の財産を守ると主張。次世代が胸を張って自慢できるまちづくりを訴えました。新人の北門勇気さんは「大和郡山市と奈良県との協力関係を絶対に回復させます。そして大和郡山市の発展のために奈良県に協力してもらえるようにお願いに行きます。それが私の一番最初の仕事だとそう思っております。」と話しました。この他、北門さんは、現在の市政はスピード感がないと批判。県との協定に基づいて近鉄郡山駅周辺の再開発を早急に進めることなどを公約に掲げています。大和郡山市長選挙は6月20日に投票が行われ即日開票されます。

7081チバQ:2021/06/20(日) 08:58:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b365f825d5571e38dd8c0ab79c48221cd4f2ab7f
市課長に「首を洗っとるんやろな」…市議、発言を否定
6/20(日) 8:54配信

読売新聞オンライン
 兵庫県姫路市議が今年1月と2月、市職員に対して不当要求のおそれがある要望をしたとされる問題で、要望者は三木和成市議(70)であることが明らかになった。

 市の記録文書によると、三木市議は市文化国際課の事業に関する要望で、当時の同課長に「お前、やめんかい」「首を洗っとるんやろな」などと電話で威圧的に話し、職員の公正な職務を妨げた可能性があるとされる。

 三木市議は読売新聞の取材に対して「電話をかけたのは事実だが、『やめんかい』とか『首を洗っとるんやろな』などと乱暴な発言はしていない」と説明。その上で「事実に反する文書であり、22日から始まる市職員倫理審査会で弁明の機会を与えてもらいたい」と話した。

 三木市議は、3月に設置された市議会の「不当要求議員が関わる事業の真相を究明する特別委員会」に所属。自身が該当者であることを認め、18日の委員会を早退した。

7082チバQ:2021/06/20(日) 17:59:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8c0f92d71b92e9b4ded0b47f5d7fdb34a163bf5
知事選「どちらも選べない」業界団体は苦慮…自民県連が初の分裂
6/20(日) 8:55配信

読売新聞オンライン
兵庫県庁

 7月18日投開票の兵庫県知事選まで1か月を切った。20年ぶりに新人同士の争いとなる選挙戦では、候補擁立を巡る対立で、自民党県連が初めて分裂することが確実となっており、国政選挙で自民、知事選で井戸知事ら現職を支援してきた業界団体は対応に苦慮している。(山本貴広)

【写真】知事の公用車に「センチュリー」、苦情900件超

 「両者とも推薦しないことを決定した。極めて異例なことだ」

 自民を支持する県医師会の政治団体「県医師連盟」(約6300人)の松本卓委員長は今月上旬、知事選の対応についてSNSにこう投稿した。

 自民県議団は昨年12月、前副知事の金沢和夫氏(64)に出馬要請。こうした方針に反発する県議11人は会派を離脱し、地元国会議員とともに元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の擁立に動いた。

 党本部は4月、斎藤氏の推薦を決めたが、県議団は金沢氏支持を再表明するなど対立は根深い。日本維新の会も斎藤氏の推薦を決めており、事態はさらに複雑になっている。

 同連盟はこうした状況を踏まえ、5月下旬、自主投票とすることを決めた。関係者は「金沢氏の推薦で準備を進めたが、次期衆院選を見据えると、どちらも選べない」と内情を明かす。

 2017年の前回知事選で、井戸知事は自民、旧民主系、公明の与野党相乗りで支援を受け、5選を果たした。その原動力となったのは、福祉や経済、農林水産業など幅広い団体や個人も含め12万通を超える推薦書を集めた組織戦だった。

 ただ、今回は団体側の状況が一変。県選出の自民国会議員が会長を務める県森林組合連合会は、金沢、斎藤両氏とも推薦しないことを決めた。関係者は「どちらを応援する人もいるためだ。自民が一つにまとまっていれば、悩まなくて済んだのに」と嘆く。

 JA兵庫中央会の関係団体である県農政推進協議会は金沢氏の推薦を決めた。金沢氏の後援会役員に代表者が名を連ねるものの、関係者は「各農協レベルでは判断が分かれてくるだろう」と見通している。

 これまでに金沢陣営には県漁業協同組合連合会などで構成する政策団体など、個人も含め約3万通の推薦書が集まった。また斎藤陣営には県港運協会などの約100の団体や企業から推薦状が寄せられている。

 知事選を巡っては、約40団体で構成する「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」が元県議の金田峰生氏(55)(共産党推薦)を擁立し、「完全無党派」を掲げる元加西市長の中川暢三氏(65)も出馬準備を進めている。
服部氏 立候補表明
 7月1日告示、18日投開票の知事選で、音楽塾経営の服部修氏(47)が18日、無所属での立候補を表明した。出馬表明は5人目。」

7083チバQ:2021/06/21(月) 08:04:52
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210620/2000047380.html
大和郡山市長選 現職の上田清氏が6選
06月20日 22時31分

任期満了に伴う奈良県大和郡山市の市長選挙は、20日に投票が行われ、現職の上田清氏が6回目の当選を果たしました。

大和郡山市長選挙の開票結果です。
上田清、無所属・現、当選。16157票。
北門勇気、無所属・新。11832票。
現職の上田氏が、新人の北門氏を抑え、6回目の当選を果たしました。
上田氏は69歳。県立高校の教諭や奈良県教育委員会の職員を経て、平成13年から市長を務めています。
6期目の抱負について上田氏は、「自分たちの街は自分たちで良くしましょう、ということを訴えてきた。多様性を認めあいいろんな意見がまちづくりに生かされる、声が届く街を目指していきたい」と述べました。

7084チバQ:2021/06/22(火) 07:45:09
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210621028.html
低所得世帯に2万円商品券で決着 丹波市 「現金5万円」「全市民に2万円商品券」否決の末
2021/06/21 19:58神戸新聞

低所得世帯に2万円商品券で決着 丹波市 「現金5万円」「全市民に2万円商品券」否決の末

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 新型コロナウイルス対策として、丹波市が低所得世帯など1万1千人に、1人当たり2万円の商品券を交付する事業案(約2億4900万円)を盛り込んだ一般会計補正予算案が21日、市議会の常任委員会で全会一致で可決された。25日の本会議でも可決される見通し。

 事業案を巡っては、林時彦市長が昨年11月の市長選で、全市民への現金5万円給付を公約に掲げ初当選。給付総額は約32億円を見込んでいた。当選後に修正し、1月に全市民への2万円商品券交付案を議会に提案したが否決されている。

 今回の交付対象は、2021年度の住民税非課税世帯約1万人と、新型コロナの影響で家計が急変し同非課税水準以下に相当する世帯約千人。約1万人には早ければ9月中旬に引換券を発送する。家計が急変した世帯については広報誌などで周知を図って申請を受け付け、要件を満たせば引換券を送る。

 市によると、新型コロナ対策で、市の単独事業として住民税非課税世帯などに商品券を配るのは全国的にも珍しいという。

 林市長は「公約は否決で断念した。今回は公約と関係がなく代替案でもない」としている。

 選挙公約に現金給付を掲げる問題では、愛知県岡崎市で「一律5万円給付」を掲げて当選した市長が昨年11月、補正予算案を市議会に否決されている。

(藤森恵一郎)

7085チバQ:2021/06/23(水) 22:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/e12b4a3c6151e6314187b36434ed09d54257a3f0
人口多いのに定数逆転、維新大阪市議団が見直し検討へ
6/23(水) 21:05配信

産経新聞
大阪市議会(定数83)で、人口の少ない選挙区が、人口の多い選挙区より議員定数が上回る「逆転現象」が生じていることが判明した。大阪維新の会市議団は将来的な定数削減も見すえた定数見直しの検討チームを立ち上げ、9月までに議員団としての是正案をまとめる。

大阪市は18日、令和2年国勢調査の速報値を公表。市内24選挙区のうち、定数4の西成区(約10万6千人)に対し、定数3の鶴見(約11万3千人)、阿倍野(約11万千人)、都島(約10万8千人)の3区の人口がそれぞれ上回った。定数2の天王寺区(約8万2千人)も定数3の港区(約8万千人)より人口が多かった。地方議員の各選挙区の定数は、原則として人口に比例して定められている。

維新市議団は22日、定数見直しの検討チームを発足。維新は市議会で最大会派だが過半数の議席を持たないため、是正案を取りまとめたうえで、他会派と協議する考え。令和5年に予定される次期市議選での適用を目指す。維新市議団の藤田暁幹事長代行は取材に「9月までに適正な議員定数のあり方をまとめ、他会派と交渉できるようにしたい」と述べた。

松井一郎市長は22日、記者団に「逆転現象は解消したほうがいいと思う。早急に議論をしていくべきだ」と語っていた。

7086チバQ:2021/06/24(木) 17:08:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/57aac64304c550d409eebfd93bc9fc7bb296d3ee
【独自】京都選出の自民党「魔の3回生」またも“ゲス不倫”で辞表 次期衆院選に出馬せず〈dot.〉
6/24(木) 15:30配信

AERA dot.
”魔の3回生”悩まされる菅首相(C)朝日新聞社

 自民党の元復興政務官、安藤裕衆院議員が6月24日、地盤の京都6区支部長の辞表を党本部に提出し、次期衆院選に立候補しないことがわかった。


 2017年の衆院選では小選挙区で当選し、これまで3期を務めてきた安藤氏。突然の自民党支部の支部長辞任の裏に一体、何があったのか。

 安藤氏の地元の自民党地方議員は、AERAdot.編集部の取材に「これや」と言いながら、スマートフォンの画面を示した。

 そこには安藤氏が2021年3月24日にツイートした<実は、私も離婚調停中です。担当弁護士とともに適切に進めてまいります>と記された文章だった。地方議員は憮然とした表情でこう語った。

「安藤氏が次期衆院に選出れなくなった原因は女性問題や。こんな人を京都6区の代表として国政に送り出せん」

 安藤氏自身のプロフィールは<【家族】妻・一男一女の四人家族>となっている。だが、先の地方議員の話や一部で報じられているように、今回の支部長辞任は女性問題が原因だという。

 安藤氏の妻は地元ではほとんど顔を知られていなかった。妻は療養中で支援者らの前に姿を見せることがなかったからだ。しかし、安藤氏を初当選から支えた支援者はこう話す。

「安藤氏の妻の存在は非常に重要でした。選挙になれば、支援者らに夫を支えてくれてありがとうございますという内容のメッセージを寄せてくれていた。安藤氏も闘病中の妻に触れて演説していました。プライベートなことなので、細かなことは言いませんが、安藤氏と妻の絆に涙する有権者がたくさんいるほどでした」

 しかし、昨年頃から安藤氏は妻に関する演説をしなくなった。
その背景には、女性の影があったというのだ。

「安藤氏に妻以外の女性の影がわかったのは、去年の秋くらいかな。なかなか入手できない、ミュージカルの公演に安藤氏が女性と一緒に行っていたそうだ。たまたま居合わせた知人に『私の妻です』と連れていた女性を紹介した。知人も安藤氏の妻は療養中でミュージカルに来ることができないことは知っていた。妻って誰だとうわさが広がった。そして今年3月のツイートで女性の影が決定的になった」(前出・地方議員)

 安藤氏が妻だと紹介した女性は、京都市内に住んでいるXさんだという。SNSなどのプロフィールには<マルチタレント>とあり、地元ラジオのレギュラー番組を持っているとも記されている。Xさんは既婚者のようでSNSを見ると、子供とのツーショット写真も多数、アップされている。

「安藤氏のパーティにXさんが来ていたのがきっかけで付き合うようになったそうだ。安藤氏と妻は治療の関係で、京都で同居していない。安藤氏は地元では比較的、自由な時間があった。最初はXさんと頻繁に食事しているという程度の話がいつしか、安藤氏の妻であるようなふるまいも見られるようになった。看過できないとなった」(前出・支援者)

 2019年に安藤氏の支援者が投稿したSNSを見ると、安藤氏とXさん、その子供がにこやかに写っている。安藤氏は立憲民主党の山井和則衆院議員と京都6区で激しい戦いを展開してきた。前回の衆院選では安藤氏が小選挙区で山井氏を破り、支援者も期待を膨らませていた時期に女性問題が発覚した。衆議院議員の任期満了は今年10月だ。安藤氏の問題を放置していると京都6区だけではなく、全体に影響が出ると自民党京都府連は安藤氏から事情を聞き、調査に乗り出した。自民党幹部がこうため息をつく。

「安藤氏には女性との関係をはっきりさせるべきだ、このままでは次期衆院選に出馬は無理、支援できないと府連が厳しく言ったそうだ。安藤氏は自ら出馬しないこと、支部長辞任の意向を示した。自民党としては京都6区を空白にするわけにはいかない。しかし、任期が10月までしかない衆議院。いつ選挙かもわからない。今からではほとんど準備期間がなく、誰を出せというのか。京都3区支部長だった宮崎謙介氏も“ゲス不倫”で辞職したことが記憶に新しい。本当に“魔の3回生”だよ」

 安藤氏は消費税ゼロ、コロナ禍での現金給付など、自民党の方針に反するようなことも積極的に発言してきた。それが背後にあるのではという見方もあるが、前出の自民党幹部はこう否定した。

「自民党内にいろんな意見があるのは当然。安藤氏の支部長辞任、次期衆院選への不出馬とは全く関係がない」

 安藤事務所はAERAdot.編集部の取材に対しこう答えた。

「今日、辞表を京都府連に提出しました。次期衆院選には出馬しないことになります。いろいろと報道が出ておりますが、近く記者会見を開いて、対応させていただきます」

(AERAdot.編集部 今西憲之)

7087チバQ:2021/06/24(木) 23:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e12b4a3c6151e6314187b36434ed09d54257a3f0
人口多いのに定数逆転、維新大阪市議団が見直し検討へ
6/23(水) 21:05配信


産経新聞
大阪市議会(定数83)で、人口の少ない選挙区が、人口の多い選挙区より議員定数が上回る「逆転現象」が生じていることが判明した。大阪維新の会市議団は将来的な定数削減も見すえた定数見直しの検討チームを立ち上げ、9月までに議員団としての是正案をまとめる。

大阪市は18日、令和2年国勢調査の速報値を公表。市内24選挙区のうち、定数4の西成区(約10万6千人)に対し、定数3の鶴見(約11万3千人)、阿倍野(約11万千人)、都島(約10万8千人)の3区の人口がそれぞれ上回った。定数2の天王寺区(約8万2千人)も定数3の港区(約8万千人)より人口が多かった。地方議員の各選挙区の定数は、原則として人口に比例して定められている。

維新市議団は22日、定数見直しの検討チームを発足。維新は市議会で最大会派だが過半数の議席を持たないため、是正案を取りまとめたうえで、他会派と協議する考え。令和5年に予定される次期市議選での適用を目指す。維新市議団の藤田暁幹事長代行は取材に「9月までに適正な議員定数のあり方をまとめ、他会派と交渉できるようにしたい」と述べた。

松井一郎市長は22日、記者団に「逆転現象は解消したほうがいいと思う。早急に議論をしていくべきだ」と語っていた。

7088チバQ:2021/06/27(日) 10:59:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210627ddlk29010212000c.html

<県都決戦2021><県都決戦2021>奈良市長選告示まで1週間 仲川市政、3期12年を検証 /奈良
2021/06/27 05:14毎日新聞

 県都の未来を誰に託すのか――。奈良市長選の告示(7月4日)まで、27日で1週間となった。2009年の初当選時、任期を3期12年までとする多選禁止条例の制定を公約に掲げた仲川げん市長(45)は今回、新型コロナウイルスへの継続的な対応や、いまだ決着を見ない新クリーンセンター(ごみ焼却場)の移転問題に道筋を付けることなどを理由に4選を目指す意思を表明。自ら「どんなに長くとも超えない方がいい」としていたこの12年で、公約はどこまで達成されたのか、主な項目を検証する。【稲生陽、加藤佑輔、塩路佳子】

 ◇公約ほぼクリア

 ◆市職員の人数・人件費の見直し

 職員数や人件費の削減も1期目に掲げた目玉公約の一つだった。初当選した09年度の人件費は約279億1600万円。その後、職員の給与や手当の減額などでほぼ毎年度削減し、19年度は約227億1900万円だった。職員数も2587人(21年4月)と、09年度同期比で562人減らし、見直しには一定の成果が見られる。ただ、県が20年11月、19年度普通会計の決算状況が特に悪いとして、市を含む5市町に発令した「重症警報」では、人件費などの歳出割合を示す経常収支比率が高く、財政が硬直化していると指摘。さらなる改善が必要だ。

 ◆外郭団体の整理統合・天下り廃止

 厳しい財政状況を受けて外郭団体を整理統合、各事業への財源捻出を図った。10年度当初、18あった外郭団体は現在、総合財団▽社会福祉協議会▽清美公社▽観光協会▽市街地開発株式会社▽シルバー人材センター▽生涯学習財団――の七つが残る。職員OBの「天下り」も禁止した。21年4月現在、7団体の6人の常勤役員のうち2人が市OBだが、いずれも仲川市長の就任前に採用されている。

 ◆市長の退職手当廃止

 3期とも不支給。ただし、18年に特別職の退職手当のあり方を検討した市の審議会が、優秀な人材を確保する観点から「支給すべき」と答申したことを受け、市長の退職手当が復活。3期目は約2500万円を支給予定だったが「コロナ禍で生活困窮する人も多い中、復活させるタイミングではない」と受け取り辞退の意向を示した。市議会で関連条例案が可決され、3期目も不支給となった。

 ◆中学生までの医療費助成

 11年8月、「就学前まで」としていた対象を「中学生まで」に拡充。医療費助成制度は県の補助を受けて実施しているが、市単独で通院は小学6年、入院は中学3年までに引き上げた。現在の自己負担額は、入院が中学生まで1医療機関当たり月額上限500円、通院が就学前まで同500円、小中学生同1000円。県の制度拡充に伴い、14年4月に小中学生の入院の自己負担額を引き下げ、16年8月には中学生の通院を助成対象に加えた。

 ◇あと少しで達成

 ◆新火葬場「新斎苑」の20年度完成

 建て替え整備は半世紀前からの懸案。初当選した09年、横井町の候補地は「白紙に戻す」としていたが、13年1月、周辺住民の説得に方向転換した。2期目の15年12月、同町の山林への整備計画案を公表、3期目の18年2月には11ヘクタールの土地を買収した。21年1月、本体工事が着工、完成は22年1月を予定する。しかし、土地の買収額が鑑定額の3倍以上の約1億6800万円に上り、埋設されていた産業廃棄物の処理費(約3億円)も市が負担したため、住民訴訟に発展。大阪高裁は20年2月、仲川市長と地権者2人に鑑定額との差額約1億1600万円を請求するよう市に命じた(上告中)。

 ◆待機児童ゼロ

 21年4月時点の待機児童数は22人で、09年4月以降では過去最少となったが、特定施設希望者など「潜在的待機児童」は含まれていない。この12年で保育所の新設や幼稚園のこども園移行などを進め、保育施設の定員は5825人から7236人に増えたが、一部で需要と供給のミスマッチも見られる。

 ◆小学校全学年で30人学級

 13年度に1クラス上限33人(1〜3年は30人)の「全学年30人“程度”学級」を実現したが、現在は1、2年のみ30人を維持。市教職員課は「人数を減らすだけでは解決できない問題が出てきた」として、発達障害など配慮の必要な児童をサポートする特別支援教育支援員を増員、普通学級への配置を進めた。少人数学級を巡っては、義務教育標準法の改正で、公立小は21年度からの5年間で全学年35人以下となる。

7089チバQ:2021/06/27(日) 10:59:23

 ◇計画頓挫恐れも

 ◆新クリーンセンター(ごみ焼却施設)の早期完成

 1982年完成の環境清美工場は前市長時代の2005年に市が地元住民に移転を確約。一方で候補地選定は難航、仲川市長は1期目の13年、建設計画策定委員会の意見を基に京都府境の中ノ川・東鳴川町に決定した。しかし、候補地の住民が移転撤回を強く訴える一方、現工場周辺の住民らは早期移転を申し入れ、板挟み状態に。道筋を付けることを公約に3選を果たしたが、17年7月の初登庁時に同候補地への移転断念を表明した。その後、周辺5市町で七条地区への共同設置を目指すも、20年9月に生駒市と平群町が離脱。大和郡山市も21年度中に地元の理解が得られなければ離脱するとしており、広域化は頓挫する恐れもある。

 ◇実現見通しなし

 ◆奈良町の無電線化

 1期目の公約では、歴史的景観の保全を目的に、旧市街地・奈良町の無電線化を掲げた。11年度には実現に向け、地元自治会との意見交換会を開催。建物の軒下などに電線を巡らせる「軒下配線方式」を提案したが、「歴史的建物に電線を巡らすのは抵抗がある」など反対意見が多く、実現しなかった。一方、市は20年、防災機能向上を目的に電線を地中化し、電柱を撤去する「無電柱化推進計画」を策定。市中心部で工事を進めるが、奈良町周辺の道路は幅員が狭く、地下は水道や都市ガスなどのライフラインが入り乱れて地中化するスペースがなく、実施は困難という。

    ◇

 市長選には他に、元県議の中川崇氏(35)=維新推薦、市議の柿本元気氏(42)と三橋和史氏(32)、共産党奈良地区委員長の谷川和広氏(42)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を表明している。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇以前は繰り返し批判 「多選」理解得られるか

 仲川市長は09年の当選直後から、多選の弊害について議会でも繰り返し言及してきた。「長くとも3期12年を超えないようにする」「長期にわたると、なれ合いや癒着といった弊害が生じる可能性が高い」。多選禁止条例の議会への提案は、憲法や公職選挙法に抵触する恐れがあることから断念したが、13年の再選後も「3期12年を超えない方が良いという考え方に変わりはない」と強調していた。

 雰囲気が変わったのは、3期目に入った17年からだ。「憲法違反という指摘もいただいたことから、2期目以降、この政策は公約に盛り込んでいない」「今はその他の公約に全力で取り組むことが責務」――。

 4選を目指して立候補を表明した21年3月の議会答弁では、こう述べた。「条例制定はあくまでもなれ合いや癒着を防ぐ方法論。一方、困難な事業には一定の時間が必要」。新型コロナへの対応を巡って度々、荒井正吾知事の姿勢に「異議」を差し挟んできた仲川市長。引き続き市政のかじ取りを担う理由にも「新型コロナへの継続的な対応」を挙げた。

 「多選」に市民の理解は得られるのか。ワクチン接種で市役所を訪れた無職男性(72)は「ワクチン接種も進んできている。火葬場やごみ処理場など、これまでの市長がどうにもできなかった話を動かしてきた実績を見れば、多選なんて問題にならない」。市内の自営業男性(37)は「自らおきて破りをするのは矛盾しており、別の公約もいずれ破るのではという不信感につながる。なぜ前言を翻すのか、市民に丁寧に説明すべきだ」と話した。【稲生陽、加藤佑輔】

7090とはずがたり:2021/06/28(月) 13:43:51
1409 名前:チバQ[] 投稿日:2021/06/25(金) 21:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/e421de01dec290c4f357b9fc2f80635b91792f9a
サウナ問題の池田市長、7月末の辞職表明「けじめとる」
6/25(金) 14:33配信
朝日新聞デジタル
7月30日付で辞職することを表明した冨田裕樹・大阪府池田市長=2021年6月25日午後1時16分、同市、瀬戸口和秀撮影

 大阪府池田市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした冨田裕樹市長(44)が25日の市議会で、7月30日付で辞職すると表明した。4月下旬に辞職の意向を表明していたが、これまで具体的な時期は明言していなかった。


 冨田氏は、公明の市議の「辞職に関する明確なスケジュールを示してほしい」との質問に対し、「65歳以上の方々への(新型コロナウイルス)ワクチン接種の完了のめども立ちつつある。辞表は早々に提出して7月30日付で辞任し、けじめを取りたい」と答弁した。

 冨田氏は4月26日に記者会見し、「高齢者へのワクチン接種が行き届いた時に辞職したい」と表明したが、時期は明言しなかった。市議会は翌27日の臨時会で調査特別委員会(百条委員会)の「不信任決議が相当」とする調査報告書案を可決。だが、市長不信任決議案は、公明の3人が賛成の方針から反対に転じるなどしたため、否決されていた。

 公職選挙法によると、市長から辞職の申し立てがあれば、議長は5日以内に市選挙管理委員会に通知し、その翌日から50日以内に市長選が行われる。(瀬戸口和秀)

朝日新聞社

7091チバQ:2021/06/28(月) 21:04:51
https://www.sankei.com/article/20210628-AHN3NMOGUVNSROKYAUX7PQCBDU/
2021/6/28 11:00
張 英寿
和歌山県田辺市の面積は約千平方キロで、近畿地方の市町村で最も広い。平成17年に周辺4町村と合併したためで、大阪府の半分超にあたる。だが、政令市以外の市長選の運動期間は7日間と決められており、田辺市のような広大な自治体でも、全国最小の埼玉県蕨(わらび)市(約5平方キロ)でも変わらない。4月の田辺市長選では、候補者から「広すぎて回り切れない」と悲鳴も聞かれた。「平成の大合併」で全国に巨大自治体が続々と誕生したが、域内の一体性確保など課題も少なくない。


選挙「2週間以上必要」
山間部に囲まれた和歌山県田辺市の旧市内
山間部に囲まれた和歌山県田辺市の旧市内
和歌山県田辺市本宮地区にある湯の峰温泉。広い市域は豊かな地域性を持っている(市提供)
和歌山県田辺市本宮地区にある湯の峰温泉。広い市域は豊かな地域性を持っている(市提供)
「この広さを1週間で回るのはとても無理。人口が集中している旧田辺市内に力を入れざるを得ず、旧4町村が手薄になった」

4月18日告示、25日投開票の田辺市長選に立候補したものの落選した新人候補、畑中正好さん(69)はこう、選挙戦を振り返る。

市民オンブズマンわかやま事務局長を務める畑中さんは過去に2回、17日間の選挙運動が行われる和歌山県知事選にも立候補した経験がある。「知事選も1カ月くらいほしいが、田辺市の広さでは2週間以上必要なのではないか」と話す。


田辺市長選では、5選を目指した真砂充敏市長(63)が畑中さんの2・5倍以上を得票、当選した。

地方自治に詳しい関東学院大の出石稔教授は「広い自治体では、新人が回り切れず、知名度がある現職に有利になる傾向がある」と指摘。一方で、広大な自治体の選挙は「選挙期間を延ばせば、経費もかさむ。公開討論会の中継などネットを活用して政策を訴えるべきだ」と提言する。

文書配送に6時間以上
田辺市は、平成17年に中辺路町、本宮町、大塔村、龍神村の4町村と合併。約136平方キロだった市の面積は7・5倍超の1026平方キロ余りに拡大し、東西約46キロ、南北約47キロの近畿最大の市町村に。人口は7万人余りだが、面積は43市町村で構成される大阪府(約1905平方キロ)の半分を超え、市役所から最東部の旧本宮町まで車で往復3〜4時間かかる。


田辺市は合併後、この広い域内の住民サービスのために、4町村の旧役場を「行政局」という組織に改編。他自治体では遠隔地に支所や出張所を配置するのが一般的だが、4行政局とも窓口業務を行うだけでなく、総務課や産業建設課などのほか、教育事務所を置いた。


だが、市幹部の一人は「これだけ広いと、職員の目が行きにくい部分はある。結果として行政効率が低下する」と打ち明ける。

市役所と4行政局との公文書のやりとりも時間がかかる。契約書や決裁文書などで、以前は一般職員が別の用事があるときなどに持ち運んでいたが、一昨年12月から専門職員1人を採用。平日、車で6時間以上をかけて4行政局などを回っている。

千平方キロ「大きすぎる」


国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調(今年1月1日時点)によると、全国で最も面積が大きい市区町村は岐阜県高山市で2177・61平方キロ。同市は大阪府や香川県より大きく、東京都(2194・05平方キロ)に匹敵する。次いで政令市である浜松市(1558・06平方キロ)、栃木県日光市(1449・83平方キロ)と続く。上位10市町村のうち7市町は、平成の大合併で面積が大きくなった。


一方、近畿地方では、最大の田辺市に次いで、京都市(827・83平方キロ)、兵庫県豊岡市(697・55平方キロ)と続く。上位10市村のうち神戸市と奈良県十津川村を除く8市が平成の大合併を経ている。

高山市は平成17年に9町村を編入合併し、東西約81キロ、南北約55キロの巨大自治体になった。市の担当者は「市の施設でトラブルがあったときなど、現場に行くのにかなり時間がかかる」と話す。人口は合併時に約9万7500人あったが、今年6月には約8万6千人に減少。市内に大学はなく、若者は市外に出る傾向にあるという。


浜松市は人口を増やして政令指定都市になるために平成17年7月に11市町村と合併。19年4月に、その狙い通り政令市に移行した。ただ最南部が工業都市の旧浜松市域となっているのに対し、北側は山間部の過疎地域で、市担当者は「市域が広く、地域によって課題が異なる」と市政運営の難しさを吐露する。


出石教授は広大な自治体について「やはり基礎自治体としては千平方キロを超えると大きすぎる。合併によって職員数を削減するなど行政の効率化はできるが、その一方で住民の声、要望が届きにくく、地域に根差した自治体ではなくなる可能性もある」と指摘している。(張英壽)

7092チバQ:2021/06/28(月) 23:30:37
https://mainichi.jp/articles/20210622/ddl/k29/010/333000c
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階戸・奈良市議、県議補選に擁立 立憲民主県連 /奈良
地方選挙

奈良
毎日新聞 2021/6/22 地方版 有料記事 313文字
 立憲民主党県連は21日、次期衆院選で奈良2区に出馬を表明している猪奥(いおく)美里県議(41)=奈良市・山辺郡選挙区=の後任県議候補として、奈良市議の階戸(しなと)幸一氏(64)を擁立すると発表した。同選挙区では日本維新の会の中川崇氏が18日、市長選出馬のため県議を辞職。猪奥県議が衆院選に伴って辞職すれば欠員2となり、補欠選挙が行われる。

7093チバQ:2021/06/29(火) 15:16:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/901ffb2e976a52a90f58683e6284307a2e7d45e2
読み方同じ「疑問票」の扱いは? 選管、誤記想定し検討 奈良市長選
6/29(火) 13:00配信


産経新聞
有効か、無効か。有効ならばどの陣営の得票か-。選挙における「疑問票」はときに結果を左右することもあるだけに、その扱いに開票作業を担う選挙管理委員会は神経をとがらせる。現職と新人4人の争いが予想される奈良市長選(7月4日告示、11日投開票)は立候補予定者2人の名字が同じ読み方で、疑問票が相次ぐ恐れも。前回の同市長選では疑問票をめぐり裁判に発展していることから、奈良市選管は苦い経験を教訓に有権者に正確な記入を呼びかけるとともに、事前に取り扱いの基準を定めて混乱を避けたい考えだ。

■正しい漢字を

いずれも無所属の現職の仲川げん氏(45)と新人の元県議、中川崇氏(35)=日本維新の会推薦。名字の読み方はどちらも「なかがわ」だ。

「事務所への郵便物の宛名が『仲川』ではなく『中川』となっていることは珍しくない。正しい漢字を書いてもらうよう有権者にお願いしていく」。仲川氏の陣営関係者は悩ましげにそう話す。一方、中川氏の陣営も「真ん中の中の『中川』です、とPRするしかない。にんべんがないことが重要なので…」(担当者)とやきもき。選挙戦では街宣車が候補者名を連呼するケースが多いが、今回は漢字の表記もアピールすることになりそうだ。

■無効の可能性も

開票作業で疑問票が発生した場合、どう判断するのか。公職選挙法では「投票した選挙人(有権者)の意思が明白であれば、その投票を有効としなければならない」と規定。名前を間違えていても、特定候補への投票の意思が明らかであれば有効票として扱われ、その最終判断は開票所の責任者が行うと定めている。

昨年4月に投開票された衆院静岡補欠選挙では、同姓同名の候補者が2人おり、県選管は投票用紙に候補者の氏名に加えて年齢も記入してもらう異例の措置をとった。

奈良市選管は「年齢の記入までは考えていないが、貴重な一票をむだにしないよう細心の注意を払う」と強調。名字と名前の組み合わせでさまざまな間違いのパターンを想定し、過去の判例と照らし合わせて疑問票の扱いについて慎重に検討を重ね、事前に基準を定める予定だ。どちらの陣営の得票か区別できない票については「案分票」として得票割合に応じて振り分けたり、無効になったりする可能性があるという。

■前回は裁判に

平成29年の前回奈良市長選では、候補者名の誤記が大量に発生。現職に約2千票差で敗れた候補者が疑問票の扱いをめぐり、4千票以上が不当に現職の票として有効にされたと主張して当選無効などを求めた訴訟に発展する事態に。請求は棄却されたが、奈良市選管にとっては苦い経験だけに「今回は裁判になるようなことは避けたい。候補者名を正確に書いてもらうよう周知していく」と担当者。

近畿大法学部の丹羽功教授(政治学)は「手書きでの投票を続ける限り、有権者の間違いをなくすのは難しい」と指摘。疑問票を減らす方策として、あらかじめ投票用紙に印刷された候補者名に印をつける記号式投票の導入を提案する。

    ◇

奈良市長選にはほかに、市議の柿本元気氏(42)、市議の三橋(みはし)和史氏(32)、共産党奈良地区委員長の谷川和広氏(42)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を表明している。(桑島浩任)

7094チバQ:2021/06/29(火) 19:37:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ba04565636328b7d6ced2b5ee1054ffd47c906
長浜市長選挙 市議・中川亮氏が出馬表明/滋賀
6/29(火) 18:51配信


任期満了にともない来年2月に実施される長浜市長選挙に、無所属で新人の中川亮さんが立候補する意向を表明しました。

BBC びわ湖放送

中川さんは長浜市高月町在住の38歳です。伊香高校を卒業後、大阪の法律専門学校を卒業。工場の派遣社員などを経て、2006年から7年間衆議院議員の秘書を務めました。その後2014年に長浜市議会議員に初当選し、現在市議として2期目です。

BBC びわ湖放送

なお、長浜市長選挙にはこれまでに無所属の新人でコンサルティング会社経営の梅本博史さん(63)が立候補を表明しています。


選挙は来年2月20日に告示、27日に投開票されます。

7095チバQ:2021/06/30(水) 11:24:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd25ec841d4403ac6942ca5add7e5f2089e34337
市長への問責決議可決 市会「パワハラ問題責任重い」 兵庫・芦屋市
6/29(火) 8:30配信

神戸新聞NEXT
芦屋市役所=芦屋市精道町

 兵庫県の芦屋市幹部(当時)のパワーハラスメント問題を受け、伊藤舞市長に対する問責決議案が28日、市議会本会議に議員提案、可決された。


 問題を巡っては、市の調査委員会が昨年8月、男性幹部による部下へのパワハラを認定し、幹部は停職1カ月の懲戒処分を受けた。しかし市議会が「内部調査は不十分」と指摘。市の第三者委員会の再調査で、市長らが部下の訴えを約10カ月も放置したり、副市長が部下からの訴えを加害側の幹部に伝えたりしたことが判明し、問題視された。

 問責決議案は「問題解決を長引かせた責任は重い」などとし、自民党や「BE ASHIYA」、公明党の3会派が提出。賛成10人、反対10人となり、議長採決で可決された。

 また、パワハラ問題に絡んで、伊藤市長と佐藤徳治副市長の7月給与を全額カットする市の提案も可決された。(大田将之)

7096チバQ:2021/07/01(木) 16:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/49d4492c3322dcc6a3831256d19296624cdde0de
兵庫知事選告示 新人5人が届け出 自民分裂、維新参戦で乱戦模様
7/1(木) 12:20配信

毎日新聞
兵庫県知事選が告示され、雨の中で演説を聞く人たち=神戸市中央区で2021年7月1日午前9時27分、久保玲撮影(画像の一部を加工しています)

 任期満了に伴う兵庫県知事選が1日告示され、いずれも無所属新人で、音楽塾経営の服部修氏(47)▽元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)▽元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民党、日本維新の会推薦▽元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)▽元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦――の5人が立候補を届け出た。兵庫県内の自民党の分裂で長年続いた構図が一変し、維新の初参戦で乱戦の様相。知事選の結果は、秋までに行われる衆院選に影響を与える可能性もある。知事選の投開票は18日。

【写真】兵庫知事選告示

 阪神大震災(1995年)からの復興施策や行財政改革を主導した井戸敏三知事(75)が今期限りで退任。その5期20年にわたる県政について、「継承」か「刷新」かが主な争点となる。震災復興による県債返済など財政的課題への対応や、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済の再生や市民生活の支援のあり方も問われる。

 5人は1日午前、いずれも神戸市内で第一声を上げた。中川氏は「民間出身で首長経験があるのは私だけだ。税金の無駄遣いをなくし、財政改革を進める」、斎藤氏は「新しい発想と手法によるかじ取りで県政を刷新する。コロナからの創造的復興を目指して兵庫県を前に進めたい」と強調。金沢氏は「積み重ねてきた大事な歴史を守り、時代の変化に合わせた改革も進める。大勢の人と兵庫を作っていきたい」、金田氏は「これまで病床や保健所を減らしてきたことで医療崩壊を招いた。優しく温かい県政に抜本的に転換する」と主張した。服部氏も支持を訴えた。

 新型コロナの感染拡大で、神戸市を含む15市町でまん延防止等重点措置が適用される中での選挙戦。各陣営は出陣式の人数を絞り、あいさつの時間を短くするなど感染防止に配慮した。撮影した動画を配信するなど有権者へのアピールに工夫を凝らす陣営もあった。【井上元宏、宮本翔平】

 ◇県政史上初の「分裂」、衆院選影響も

 2020年12月、戦後最長の県政5期を担った井戸敏三知事(75)が退任を表明すると、自民党県議団は11年間片腕として支えた元副知事の金沢和夫氏(65)の支援を決めた。だが、県議団の一部はこの方針に反発、3カ月後に会派を離脱し、総務省出身で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を擁立した。

 日本維新の会は、松井一郎代表が大阪府知事時代の部下だった斎藤氏を「非常に優秀」と評価。早々と推薦を決める一方で、自民は支援方針を巡って紛糾した。

 21年4月7日、自民は党本部に上申する推薦候補者を、県議や神戸市議で構成する県連選挙対策委員会による投票で金沢氏と決めた。だが、投票権を持たない県連所属の国会議員は斎藤氏を推した。県連幹部は党本部の意向もくんだうえで同9日、斎藤氏の推薦を上申。党本部はその日のうちに推薦候補者を斎藤氏とする方針を固め、県政史上初の自民分裂選挙となることが決まった。

 方針を覆された形になった自民県議団は金沢氏の支援を継続。金沢氏は井戸知事の後援会を実質的に引き継ぎ、経済界の要人や連合の支援も受け、「県民党」を掲げて選挙戦に臨む。これまでの知事選で井戸知事を支援してきた旧民主系の立憲民主、国民民主両党の県連は推薦は出さないものの金沢氏を支援する。一方、分裂した自民への配慮もあり、公明党は自主投票とした。共産党は元兵庫県議の金田峰生氏(55)に推薦を出した。

 自民を巡っては、県連会長の谷公一衆院議員が6月、報道陣に「党推薦候補者を不利に陥れる行動がみられる。県連懲罰規定の遵守(じゅんしゅ)を強く求める」との注意喚起の文書を県議らに出したことを公表。秋までにある衆院選を控え、身内をけん制する展開になっている。

 一方、阪神間を中心に支持を広げる維新は知事選に連動して衆院選の候補者が活動を展開。知事選で共闘する一部の自民の支持基盤に亀裂が入ることも予想され、今回の「分裂劇」は衆院選に影響する可能性がある。【井上元宏】

7097チバQ:2021/07/01(木) 19:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/83dc86b9fabef0650a1cbaa14f38d0b958d33a0b
自民二分、批判の応酬 維新も参戦、異例の構図 兵庫県知事選告示
7/1(木) 18:36配信
神戸新聞NEXT
上段左から届け出順に服部修氏、中川暢三氏、続いて下段左から斎藤元彦氏、金沢和夫氏、金田峰生氏

 兵庫県知事選が告示された1日午前、立候補を届け出た新人5人が神戸市内で第一声を上げ、17日間の舌戦が始まった。5期務めた現職知事が退任する今回は、推薦する候補を巡って自民党県連が割れ、県政史上初となる「自民分裂」の異例の構図に。出陣式では、互いの陣営をけん制する場面もあった。勢力拡大を狙う日本維新の会の相乗りもあって、早くも激戦の様相となった。



 自民と維新が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は、神戸市中央区の生田神社会館で出陣式を開いた。自民からは県内選出の国会議員や、斎藤氏を擁立した県議、神戸市議らが出席。斎藤氏は「兵庫県は副知事が知事になることが約50年続いたが、変化の時代には新しい発想、手法が必要だ」と訴えた。自民の野田聖子幹事長代行も駆け付け「これは(自民の)分裂ではなく拡張。より強靱(きょうじん)な知事をつくるための試練だ」などと激励した。

 今回の知事選を巡っては昨年末、県議会最大会派の自民が前副知事の金沢和夫氏(65)に立候補を要請したが、その後、会派の方針に反発した一部の自民県議が斎藤氏を擁立。自民県連所属の国会議員も斎藤氏を推し、最終的に自民党本部が斎藤氏の推薦を決めた。

 神戸・元町の大丸神戸店前であった金沢氏の出陣式には、党決定に反して金沢氏支援を貫く自民県議団所属で県議会議長の藤本百男氏らが出席。金沢氏は「兵庫には、どの地域も見捨てることなく歩んできた歴史がある。バランスの取れた政治をする」と強調した。

 井戸敏三知事(75)もマイクを握り、斎藤氏推薦を決めた自民の国会議員や自民党本部を念頭に「中央支配か、地方の自立か。国に支配される兵庫でいいのか」とけん制した。

 元兵庫県議の金田峰生氏(55)は、推薦を受ける共産党の国会議員らと元町駅前で第一声。県のコロナ対応を「医療崩壊を招いているのに、まだ保健所や病院を減らそうとする」などと批判。「優しく温かい県政に転換する」と訴えた。

 元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)は三宮の街頭で演説し、「兵庫県は総務省OBの知事が続き、国への依存が強くなった。今回も構図は同じだ」と他候補を批判。「経営感覚を持って兵庫を立て直す」と強調した。

 音楽塾経営の服部修氏(47)は三宮で「(コロナ禍前の)元の生活に戻す。緊急事態宣言、時短休業ももうしない」と訴えた。

7098チバQ:2021/07/02(金) 23:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/764a25e627ba011ad530ebc614ddb2e8dbbea0ff
庫県知事選 枠組み崩壊、揺れる政党 分裂、相乗り、自主投票… 複雑な構図に
7/2(金) 6:00配信

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 1日告示された兵庫県知事選では、県議会の知事与党が一枚岩で候補者を支えてきたこれまでの枠組みが崩れた。自民党県連の分裂や日本維新の会の初参戦など、秋までに実施される衆院選をにらみ、政党による支援の構図も注目される。


 自民は元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦。県議会最大会派・自民を離脱して斎藤氏を擁立した議員や国会議員らが選挙戦を支える。自民会派に残った県議32人は党の決定に反発し、前兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)を支援するため、知事選で初の自民分裂選挙になる。

 兵庫での党勢拡大を狙う維新は、斎藤氏の推薦をいち早く決定。選挙期間中には、維新副代表を務める大阪府の吉村洋文知事(46)も応援に駆けつける予定だ。

 過去の井戸敏三知事(75)の選挙は、県議会の自民を中心に、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」、公明党・県民会議の3会派が連携して支えたが、自民の分裂で支援の構図が一変した。

 立民と国民民主党の県連は金沢氏を支援するが、政党間の対立構図を避けるため、あえて推薦は出さない異例の対応を取る。

 中央で自民と連立を組む公明は、6月下旬にようやく、特定の候補者を支援しない「自主投票」の方針を決定。斎藤氏を推薦する自民と、これまで県政運営で協力関係にあった金沢氏の双方に配慮した。

 共産は、2005年の知事選などに立候補した金田峰生氏(55)を推薦する。

(紺野大樹)

7099チバQ:2021/07/03(土) 00:17:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a63c04c28f370cbe4198b0772cf09df0db725b5d
出陣式ですみ分け 維新と自民、衆院選にらみ駆け引き 兵庫知事選
7/1(木) 20:25配信

毎日新聞
候補者に声援を送る有権者ら=神戸市中央区で2021年7月1日午前9時25分、梅田麻衣子撮影

 1日告示された兵庫県知事選は無所属新人5人が立候補し、自民党が分裂する中で日本維新の会が初参戦したことで、秋までにある衆院選をにらんだ駆け引きが展開された。両党が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の出陣式は、最初に行われた神戸市では両党が参加したものの、その後、兵庫県姫路市は自民、尼崎市は維新が単独で開き、すみ分けを徹底した。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)の出陣式では自民党県議団所属の県議会議長が応援演説し、井戸敏三知事(75)も「大阪対兵庫の戦いだ」と維新への警戒心をあらわにした。知事選の投開票は18日。

 斎藤氏の神戸市での出陣式には、自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が応援に駆けつけた。党県連会長の谷公一衆院議員は維新に触れず「自民党は幅広い仲間が斎藤氏を知事にふさわしいと選んだ」とあいさつし、兵庫維新の会代表の室井邦彦参院議員は「皆様とともに斎藤氏のために知事選を戦えることを光栄に思っている」と述べた。

 斎藤氏は昼過ぎに姫路市で自民と、夕方には尼崎市で維新と出陣式に臨んだ。出席した日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「改革の先頭を走る若武者として推挙した。しがらみのない政治を実現するリーダーになってもらい、兵庫でも改革を実現していきたい」と訴えた。斎藤氏の陣営関係者によると、今後も日程を両党で振り分けて応援するという。

 一方、金沢氏の出陣式は自民県議団所属の兵庫県議会副議長が司会を務め、藤本百男議長が「党県議団32人の同志は最後までしっかり応援していく」と声を張り上げた。谷県連会長は6月、複数回にわたり、党推薦候補を不利にしないようにとの注意喚起の文書を出している。藤本議長は取材に「責任と誇りを持って粛々とやっている」と強調。応援に駆けつけた井戸知事も自民党の推薦決定過程を念頭に、「国会議員が知事候補を決める横暴が許されるのか。兵庫が大阪に従うような構造を作ってしまっていいのか。兵庫は兵庫だ」と訴えた。

 こうした構図に、完全無党派を掲げる元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)は「総務省(旧自治省)OBがずっと知事の席を独占し、国に支配されてきた」、元県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦=は「県は行革で保健所も病床も減らし、医療崩壊を招いた」と批判。音楽塾経営の服部修氏(47)も支持を訴えた。【井上元宏、宮本翔平】

7100チバQ:2021/07/05(月) 02:35:47
>>7001だと自民党兵庫は11人
>>7067補欠線で当選した風早寿郎と↓の石井の2人
石井は県民連合の団長だったみたい
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/0014465943.shtml
2021/7/2 11:20神戸新聞NEXT

兵庫県議会、第2会派が三つに 石井氏が「自民党兵庫」へ
兵庫県議会(定数86)は1日、石井秀武議員(神戸市西区選出)が会派「ひょうご県民連合」を6月30日付で退団し、7月1日付で会派「自民党兵庫」に入ったと発表した。これによって両会派ともに所属議員が13人となり、「公明党・県民会議」と合わせて第2会派が三つになった。(大島光貴)

7101チバQ:2021/07/05(月) 02:37:13
https://www.nara-np.co.jp/news/20210702090919.html
2021.07.02
会派連携での争いか - 衆院選などにらみ各党派の動き注目/きょう県議会の正副議長選

 県議会はきょう2日、6月定例会最終日の本会議で正副議長選を行い、新しい議会運営体制を決める。同議会では分裂状態にある自民党の主要2会派を軸にした会派連携などでポストを争う構図が続いており、過去6年は連続して自民党奈良、創生奈良などが主導、今年も同じ流れで人選が進むことになりそうだ。昨年は新型コロナウイルス対策の取り組み優先もあり、円滑な改選を印象付ける結果となったが、今年は次期衆院選や県内選挙をにらんだ各党派の動きも注目される。

 正副議長の任期は地方自治法で議員任期によると定められているが、県議会では1年交代が慣例化している。現在の議会構成は、自由民主党(10人)▽自民党奈良(9人)▽創生奈良(5人)▽新政なら(5人)▽日本共産党(4人)▽日本維新の会(3人)▽公明党(3人)▽自民党絆(2人)―の8会派、計41人(定数43、欠員2)。…


https://mainichi.jp/articles/20210703/ddl/k29/010/320000c
毎日新聞
県議会新議長に荻田氏を選出 副議長は和田氏 /奈良
県議会は2日の本会議で、正副議長の辞職を許可し、新しい議長に自民党奈良の荻田義雄氏(73)=当選6回、奈良市・山辺郡=を、副議長に創生奈良の和田恵治氏(72)=同3回、桜井市=をそれぞれ選出した。地方自治法は ...

7102チバQ:2021/07/05(月) 02:39:51
公明党12
日本維新の会10
共産党5
市民グリーンクラブ5
蒼風会4人(元あまがさき志誠の会)
青雲の会3人(〃)
みどりの未来2
無所属1
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202107/0014464804.shtml
2021/7/2 05:30神戸新聞NEXT

尼崎市議会の会派代表が初顔合わせ 最多は公明党、躍進の維新が第2勢力
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神戸新聞NEXT
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 6月6日の兵庫県尼崎市議選で改選された同市議会(定数42)の会派代表者会が1日に開かれ、新しい7会派の幹事長が初めて顔を合わせた。最大会派は「公明党」の12人で、維新の10人が当選した「日本維新の会」が第2勢力となった。改選前の第2勢力だった自民系市議らによる「あまがさき志誠の会」は2会派に分裂した。

7103チバQ:2021/07/08(木) 21:30:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_BJKTQN3ZFBMZTMNY5SJ36CVGPI.html
サウナ問題、大阪・池田市長が9日に辞職願提出へ
2021/07/08 19:44産経新聞

サウナ問題、大阪・池田市長が9日に辞職願提出へ

冨田裕樹氏

(産経新聞)

庁舎内への私物サウナの持ち込みなどをめぐる問題で、大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が9日に7月30日付の辞職願を市議会議長に提出することが8日、分かった。冨田氏は4月に辞意を示し、6月下旬には7月末に辞職することを明らかにしていた。

公選法によると、市長から辞職の申し立てがあれば、議長は5日以内に市選挙管理委員会に通知し、その翌日から50日以内に市長選が行われる。

サウナ問題をめぐり、市議会調査特別委員会(百条委員会)は4月にまとめた報告書で、冨田氏に辞職を求めていた。対して冨田氏は辞職の意向を表明していた。

冨田氏は平成31年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。サウナ問題発覚直後の昨年11月に離党した。

7104チバQ:2021/07/08(木) 21:57:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210705ddlk29010188000c.html
<県都決戦2021><県都決戦2021>奈良市長選 告示 現新5氏舌戦 経済対策など争点 /奈良
2021/07/05 07:08毎日新聞

 任期満了に伴う奈良市長選は4日、告示された。新人で共産党奈良地区委員長の谷川和広氏(42)=共産推薦、新人で元市議の柿本元気氏(42)、新人で元県議の中川崇氏(35)=維新推薦、4選を目指す現職の仲川げん氏(45)、新人で元市議の三橋和史氏(32)の5人が無所属で立候補を届け出た。11日の投開票に向け、新型コロナウイルス終息後の経済対策や地域振興、財政の立て直しなどを争点に、1週間の舌戦が幕を開けた。【稲生陽】

 谷川氏は午前9時過ぎ、駆け付けた共産党の山下芳生副委員長と共に、近鉄学園前駅前でマイクを握った。

 柿本氏は午前9時15分から、近鉄新大宮駅近くの公園で第一声。小雨の中、集まった人々に支持を訴えた。

 中川氏は午前9時半、近鉄奈良駅前で第一声。午後には、日本維新の会の吉村洋文副代表も応援演説した。

 仲川氏は午前10時半、JR奈良駅前で3期12年の実績を訴えた後、市西部の住宅街を重点的に遊説した。

 三橋氏は午前10時から、近鉄富雄駅前で出陣式。えんじ色のシャツ姿の支持者らを前に、訴えに力を込めた。

 期日前投票は5〜10日、市役所やならファミリーなど7カ所(月ケ瀬公民館は7日から)で受け付ける。11日は午前7時〜午後8時、102カ所で投票され、午後9時半からロートアリーナ奈良(同市法蓮佐保山4)で即日開票される。また、6月施行の特例法で、新型コロナで宿泊療養や外出自粛を求められた有権者も郵便投票が可能になった。

 3日現在の選挙人名簿登録者数は30万3231人(男14万141人、女16万3090人)。

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7105チバQ:2021/07/08(木) 21:57:54
 ◆候補者第一声(届け出順)

 ◇命最優先に切り替え 谷川和広氏=(42)無新

 命を最優先にする政治に切り替えるかが最大の争点だ。オリンピックは奈良市も無関係ではない。オーストラリアのホストタウンになっている。オリンピックは中止し、命を守れの願いを託してほしい。コロナ禍で医療や保健所の体制がもろかったことが明るみに出た。PCR検査の拡充とワクチンの安全迅速な接種ができるよう、保健所の体制、保健師を増やしたい。県域水道一体化で浄水場が廃止されれば、災害時に安全な水がすぐに届かない、水質悪化の危険性が出てくる。料金も1・3倍に上がる。百害あって一利なし、市長選で審判を下したい。【田中なつみ】

 ◇暮らし向上の改革を 柿本元気氏=(42)無新

 コロナ禍で、行政はウイルスと生活困窮の二つの脅威から市民を守らなければならない。経済政策は、まず500円の価値がある商品券を各家庭に20枚ずつ配り、1万円の買い物支援をしたい。コロナ禍のような有事や高齢化のピークに備え、医療の拡充にも取り組む。さらに、道路や上下水管などインフラの計画的な補修を進める。少子化を食い止めるには、待機児童の早期完全解消は当然だ。税金は市債を増やさない範囲で市民のために使い、仕事を通して循環させる。今、必要なのは市民の暮らし向上を目的にした財政改革だ。一人一人が主役の市を目指す。【久保聡】

 ◇市の持ち味を生かす 中川崇氏=(35)無新

 県議を6年務め、外側から市や市役所、市長のあり方を見た時、大変問題ばかりだと感じていた。まともな対話が国とも県ともできていない。ゆがんだ金銭感覚によって、財政はワースト入りをしている。数千万円の退職金を返上しても、1億円を超える無駄遣いをやっていては意味が全くない。今の市は持ち味を十分に生かして経済や文化を育んでいく視点が足りていない。奈良は茶道発祥の地で全国有数の茶葉の生産地。市のブランドを立ち上げ、所得に還元し、経済を回す。産業も文化も暮らしも中長期的な視点でじっくり育んでいくことが大事だ。【加藤佑輔】

 ◇体を張り責任果たす 仲川げん氏=(45)無現(3)

 3期12年間、さまざまな難問や大きな課題と向き合ってきた。60年にわたり歴代市長が実現できなかった新斎苑も、施設を更新せず、立ち止まっているわけにはいかない。難問を解決していこうとすれば、大きな抵抗も反発もある。反対の理由を述べるのは簡単だ。最後はリーダーが自ら身を切り、体を張って前面に立ち、説明責任を果たしながら決断し、ぶれずに前進させていく。現職の市長として、この選挙期間中もコロナ対策を投げ出すわけにはいかない。政治空白を空けず、しっかりと地に足がついた政策で、市の未来を切り開いていく。【稲生陽】

 ◇命守る政策取り組む 三橋和史氏=(32)無新

 4年間、市議として防災スピーカーの拡充や学校耐震化、消防・救急行政の立て直しなど「命を守る政策」に取り組んできた。市の消防職員数は国の基準の67・4%しかいない。救急も24時間勤務で、17回出動させられている。教育予算額は全国の中核市でワースト3位。命を守る政策がどんどん後回しにされている。公共工事を隠れみのに、適正価格の3・3倍に値段をつり上げて土地を購入していた問題、公務員の天下りも残っている。旧態依然の利権政治が堂々と行われている。未来のための政治か古い政治か、どちらかを選んでいただきたい。【林みづき】

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谷川和広(たにがわ・かずひろ) 42 無新

 共産党奈良地区委員長[歴]レジャー会社員▽民青同盟県委員長▽大谷大=[共]

柿本元気(かきもと・げんき) 42 無新

 [元]市議[歴]学習塾経営▽中学校講師▽立憲民主党県幹事長代理▽大阪教育大

中川崇(なかがわ・たかし) 35 無新

 [元]県議[歴]IT会社員▽市民団体役員▽維新県副幹事長▽京大=[維]

仲川げん(なかがわ・げん) 45 無現(3)

 [元]中核市市長会長[歴]石油開発会社員▽NPO常務理事▽立命館大

三橋和史(みはし・かずし) 32 無新

 [元]市議[歴]南都銀行員▽県職員▽市監査委員▽大阪大院

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 ◇おことわり

 各陣営には報道陣から、新型コロナ感染対策に配慮した上で顔が見えるよう協力をお願いしました。

7106チバQ:2021/07/10(土) 21:58:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/c33bba4b4962798373c26e3e05020f34f271a96b
保守分裂の兵庫知事選 斎藤氏一歩リード、金沢氏が追う 情勢調査
7/10(土) 18:17配信
毎日新聞
兵庫県庁=井上元宏撮影

 18日投開票の兵庫県知事選について、毎日新聞は10日、県内の有権者を対象にインターネット調査をし、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。いずれも無所属新人の5人が立候補しており、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民党、日本維新の会推薦=が一歩リードし、元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)が追う展開。回答者の4割強が投票態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 斎藤氏は推薦を受ける維新支持層の6割に浸透する一方、自民支持層の支持は4割となっている。金沢氏は党本部の方針に反発した自民党県議団の支援を受けているものの、自民支持層の支持は2割にとどまり、保守分裂選挙の影響が出ている。一方、立憲民主党支持層の5割を固めている。両氏とも公明党支持層の一部から支持されているが、無党派層を取り込めていない。

 5期20年で退任する井戸敏三知事(75)による県政の継承の是非について尋ねた質問では、半数が「引き継がないほうがよい」と回答し、うち3割は斎藤氏を支持した。「引き継いだほうがよい」と回答した人の5割が金沢氏を選択する一方、斎藤氏を支持した人も2割いた。

 投票で重視する基準を「政策や公約」と答えた人は全体の44%。次いで「県政の継承か刷新か」「政治・行政経験」を選んだ人がともに10%だった。最も重視する政策は「景気対策」が33%とトップ。「社会保障・福祉」が30%で続き、「新型コロナウイルス対策」は17%だった。投票に「必ず行く」は48%▽「たぶん行く」31%▽「もう投票した」7%▽「行かない」12%――だった。

 元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦、元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)は伸び悩んでいる。

 菅義偉内閣については「支持する」が25%、「支持しない」が53%だった。支持する政党は自民24%、維新14%、立憲6%、公明3%、共産2%、支持政党なしが41%だった。

 インターネット調査は毎日放送と神戸新聞、社会調査研究センターと合同で実施。NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とするプレミアパネル(dポイントクラブ)の県内在住者から対象者を無作為に抽出してメールで協力を依頼し、2500人から有効回答を得た。【井上元宏】

7107チバQ:2021/07/12(月) 11:11:54
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210711/k10013133591000.html
奈良市長選 現職の仲川げん氏 4回目の当選
2021年7月12日 4時04分

現職と新人、あわせて5人の争いとなった奈良市長選挙は、11日投票が行われ、現職の仲川げん氏が4回目の当選を果たしました。

奈良市長選挙は開票が終了しました。

▽仲川げん(無所属・現)当選6万4409票
▽中川崇(無所属・新)4万738票
▽三橋和史(無所属・新)1万9021票
▽柿本元気(無所属・新)1万2522票
▽谷川和広(無所属・新)1万1942票

奈良市長選挙は、現職の仲川げん氏が、日本維新の会が推薦した中川崇氏らを抑え、4回目の当選を果たしました。
仲川氏は45歳。石油開発会社に勤務したあとNPO法人の役員を経て、平成21年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦では、3期12年の実績をアピールし新型コロナウイルスのワクチン接種の加速化などを訴え与野党各党の支持層に加え、無党派層からも幅広く支持を集めました。

仲川氏は、「まっすぐに市政運営にあたってきたことに一定の評価をいただけた。市役所が一丸となり、市民とも気持ちを一つにして、感染対策と、コロナとのたたかいの終結に向けて取り組みたい」と述べました。

今回の投票率は、50.92%で、前回に比べてわずかに低くなりました。

7108とはずがたり:2021/07/12(月) 14:51:50
驚くほどの人口減。「橋下維新」が破壊した大阪から逃げ出す人々
国内2021.06.21 13094 by 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』
https://www.mag2.com/p/news/501363/4

7109チバQ:2021/07/13(火) 20:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b2574a8c3ab7dd5323c691acb89e1f5835b15b
兵庫知事選 斎藤氏、金沢氏競り合う 朝日新聞情勢調査
7/13(火) 5:00配信

朝日新聞デジタル
 新顔5人が争う兵庫県知事選(18日投開票)について、朝日新聞社は10、11の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)と前兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)が激しく競り合っている。元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)は苦しい。

 有権者の半数以上が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 5期20年務めた井戸敏三知事は立候補せず、今期で退く。自民党と日本維新の会が斎藤氏を推薦したが、井戸知事や自民県議の多くは金沢氏を支援する。共産党は金田氏を推薦している。公明党は自主投票を決めている。

 投票態度を明らかにした人でみると、斎藤氏は推薦を受けた自民支持層からの支持は4割台で、維新支持層の大半を固めた。無党派層からも3割の支持を得ている。

 金沢氏は自民支持層から4割台、無党派層から4割弱の支持を受け、斎藤氏と分け合っている。

 同時に実施した世論調査では、井戸知事の5期20年に及ぶ県政を評価するか4択で尋ねたところ、「評価する」は「大いに」8%、「ある程度」51%を合わせて59%。「評価しない」は「あまり」29%、「全く」7%を合わせて36%だった。次の知事にこれまでの県政を「引き継いでほしい」は28%、「大きく変えてほしい」は52%だった。「引き継いでほしい」と答えた人では金沢氏の支持が厚く、「大きく変えてほしい」と答えた人の多くは斎藤氏を支持している。

 政党支持率は自民23%、維新7%、立憲民主3%、公明3%、共産3%、国民民主1%などだった。

7110チバQ:2021/07/15(木) 21:13:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/672367308a25ec4cadb63a692a810349d7e213bb
保守分裂の兵庫知事選 神戸市長は沈黙 前回は現職支持、今回は全候補と距離
7/15(木) 11:24配信

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神戸新聞NEXT
久元喜造神戸市長

 18日投開票の兵庫県知事選に関し、10月に神戸市長選を控える久元喜造市長(67)が沈黙している。4年前の前回知事選では告示前から、井戸敏三知事(75)への支持をアピールしたが、新人同士が争う今回は、保守分裂などで久元氏を支える政党や団体が割れる事態に。県市連携の行方も注目される中、市幹部らは「誰が当選しても協調路線は続くだろう」とみる。

【写真】「大阪との県境に壁」発言巡り、兵庫県知事「例えを取り上げられ心外」

 知事選を巡っては、5期務めた井戸氏が今月末で退任。自民党と日本維新の会が元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦し、一部の自民県議や井戸氏は前副知事の金沢和夫氏(65)を支える。業界団体は両候補で支持が分かれ、態度を明確にしない団体もある。

 久元氏は、知事選告示直前の6月下旬、3選に向け市長選への立候補を表明。市会の自民、立憲民主党、公明党、国民民主党などの各会派が従来と同様、相乗りで支援する構えで、約130団体から立候補要請を受けた。

 前回知事選で、久元氏は告示前から「県と市の協調事業はうまくいっている。井戸知事には必ず当選してほしい」と表明。選挙期間中も、井戸氏と一緒に繁華街を練り歩いた。

 だが今回はいずれの候補とも距離を置く。6月の会見で「主体的に関与したり、考え方を表明したりすることにためらいがある」と発言。知事選告示日に斎藤氏が市役所前で演説した際、マイクを握ってあいさつをする場面もあったが、「(陣営に)無理やりマイクを握らされた。(中立的な立ち位置に)特に変化はない」と、支援の態度を示したとの見方を打ち消した。久元氏の後援会関係者も「支援候補を明らかにするメリットがない。誰が当選しても県市協調を続けることに変わりはない」とした。

 知事選にはほかに、音楽塾経営の服部修氏(47)と元加西市長の中川暢三氏(65)、元県議の金田峰生氏(55)が立候補している。

(三島大一郎)

7111チバQ:2021/07/18(日) 21:15:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/989ed43953bcddf485f72075c0c3fa431d599465
兵庫知事に斎藤氏初当選 自民分裂、衆院選にしこりも
7/18(日) 20:26配信

時事通信
斎藤元彦氏

 任期満了に伴う兵庫県知事選は18日投開票が行われ、無所属新人で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=が、元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)ら4人を破り、初当選を確実にした。

 5期務めた井戸敏三知事の退任に伴い、20年ぶりに新人同士が争った。

 自民党は党本部が斎藤氏を推薦し、一部の県議が金沢氏を支援する初の分裂選挙となった。秋までに行われる衆院選にしこりを残す可能性もある。日本維新の会はこれまで本部レベルで知事選に推薦を出したことがなく、自民・維新相乗りによる初めての知事が誕生する。

 斎藤氏は総務省出身。県政の刷新を掲げ、行財政改革や企業誘致によるベイエリアの再生、大阪などとの広域連携強化を訴えた。自民幹部や維新副代表の吉村洋文大阪府知事らが応援に駆け付け、支持を広げた。

 一方、金沢氏は11年間務めた副知事の経験で培った行政手腕をアピール。自民県議に加え、立憲民主、国民民主両党県連が支援し、井戸氏らも応援に回ったが、及ばなかった。

7112チバQ:2021/07/18(日) 22:52:20
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20210718017.html
史上初の自民分裂選挙 県会多数派敗れ、県政に暗雲漂う 全国で相次ぐ内紛、衆院選にも影
2021/07/18 21:14神戸新聞

史上初の自民分裂選挙 県会多数派敗れ、県政に暗雲漂う 全国で相次ぐ内紛、衆院選にも影

当選確実の知らせを受け、気勢を上げる斎藤元彦氏=18日午後8時08分、神戸市中央区布引町3(撮影・小林良多)

(神戸新聞)

 18日に投開票された兵庫県知事選は、県政史上初の自民分裂選挙となった。支援候補を一本化できない自民党の内紛は全国でも相次ぎ、次期衆院選を控える中、党内の結束を乱す懸念材料になっている。県議会(定数86)の過半数を占めていた自民会派は二つに割れ、対立は深刻化しており、新知事の県政運営や衆院選に与える影響は必至とみられる。

 知事選は、自民会派を割った一部県議と国会議員が推す元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=と、もともと会派を構成していた多くの県議が支える前副知事の金沢和夫氏(65)らが争った。

 斎藤氏を擁立した会派「自民党兵庫」の所属県議は13人(告示日に1人追加)。相乗りで支援した「維新の会」所属の8人を加えても21人で、定数の4分の1にも満たない。

 金沢氏を支援した「自民党」は現状で32人と圧倒的多数を占め、議会運営の主導権を握る。ただ、国会議員との関係性や党方針に背く行為に後ろめたさを感じている議員も多く、一枚岩とは言い切れない。

 自民党兵庫は6月の正副議長選で、自民会派の候補者を推した経緯もあり、内藤兵衛幹事長(62)は「今後の県政運営もあり、連携するためのパイプは残すつもりだ」とする。

 一方、自民会派の小西隆紀幹事長(55)は、自民党兵庫と維新の2会派では議会運営で行き詰まるとみる。「こちらの力を借りないと何もできないはず」と強気の姿勢を崩していない。

 自民党県連会長の谷公一衆院議員(69)は知事選前、「衆院選や参院選では一致団結すると思う。知事選だけで党にマイナスになることはしたくない」と期待を口にしていた。だが、現状では選挙後、自民県議が両会派間で所属を巡って流動化するとの見方もあり、不透明さは増している。(大島光貴)

7113チバQ:2021/07/18(日) 22:53:04
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP7L6RCJP7FUZPS002.html
兵庫知事選自民真っ二つ、勝敗決めた維新 朝日出口調査
2021/07/18 21:17朝日新聞

兵庫知事選自民真っ二つ、勝敗決めた維新 朝日出口調査

選挙戦最終日、兵庫県知事選候補者の街頭演説に、多くの人が足を止めて耳を傾けた=2021年7月17日午後1時59分、神戸市中央区、武田遼撮影

(朝日新聞)

 自民分裂となった兵庫県知事選は、支持層の投票先も斎藤元彦氏=自民、維新推薦=と金沢和夫氏とで、ほぼ割れた。勝敗を分けたのは維新支持層の動向で、その8割の支持を集めた斎藤氏が当選を決めた。

 朝日新聞社などは投開票日の18日、同県内60カ所で出口調査を実施し、2528人から有効回答を得た。

 調査結果を見ると、政党支持率は自民が33%でもっとも多く、維新17%が続いた。無党派層は32%だった。

 自民支持層は48%が斎藤氏、40%が金沢氏に投票していた。無党派層は41%が斎藤氏、37%が金沢氏に投票した。維新支持層は斎藤氏に82%が集まり、金沢氏は8%だった。立憲は金沢氏を支援したが支持層をまとめきれず、金沢氏に投票したのは59%で、斎藤氏に24%、共産が推薦する金田峰生氏にも12%が流れた。自主投票の公明は、支持層の47%が金沢氏、40%が斎藤氏に投票した。

7114チバQ:2021/07/19(月) 10:38:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2e85e7625fca69b0c86f3bf03d2c808a85c4cd6
「党が分かれたのは正常でない」知事選で自民分裂、谷公一衆院議員が県連会長辞任へ
7/19(月) 7:32配信

読売新聞オンライン

 自民党兵庫県連会長の谷公一衆院議員は18日夜、知事選で党が分裂したことを理由に、近く会長を辞任する意向を表明した。

 党本部が推薦した斎藤元彦さんの当選確実の一報が届いた後、神戸市中央区の事務所で記者団の取材に明らかにした。谷氏は「本来なら一つになるべきものが、二つに分かれてしまった。党が分かれたのは正常ではない。けじめをつけなければならない」と述べた。

7115チバQ:2021/07/19(月) 10:43:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/26d4ee77195df66cbb2084f53260d13b543dd0e6
兵庫県知事選 枠組み崩壊、政党の思惑が先行 政策論争なく、問われる「刷新」
7/19(月) 9:21配信

神戸新聞NEXT
支持者から贈られた鯛を掲げる斎藤元彦氏=18日午後8時12分、神戸市中央区布引町3(撮影・小林良多)

 政党の思惑が先行した選挙戦だった。20年ぶりにトップが交代する兵庫県知事選は、自民党と日本維新の会の推薦を受けた元大阪府財政課長、斎藤元彦氏の初当選で幕を閉じた。

【図解】兵庫県知事選 枠組み崩壊、揺れる政党 分裂、相乗り、自主投票… 複雑な構図に

 自民の分裂、維新の初参戦、公明党は自主投票を決めるなど異例の展開をたどった。これまでの知事選の構図は崩れ、次期衆院選をにらんだ駆け引きに有権者は付いて行けなかったのではないか。5期20年に及んだ井戸県政の刷新を求めた結果とは言えるが、政策面で有権者に判断材料を提示できたかどうかは疑問だ。

 新型コロナウイルス禍への対応や深刻化する人口流出、低迷する地域経済…。山積する県政課題に対し、斎藤氏と、競り合った前副知事の金沢和夫氏が掲げた政策に大きな違いはなく、論争は深まらなかった。

 2週間後には新知事による県政がスタートする。

 しがらみのない政治を訴えてきた斎藤氏だが、選挙でつながった政党や支持団体との関係が政策や改革にどう影響するのか、気掛かりでもある。地方を抱える広大な兵庫では、大阪との連携強化を強調する姿勢に違和感を抱く県民もいる。

 自民分裂の余波で、主要会派が「オール与党」で知事を支える枠組みは崩壊した。斎藤氏と議会との緊張関係が予想され、井戸カラーに染まった庁内をどうまとめるのかも課題だ。

 先行きの見通せない時代に、有権者は未知数の43歳を選んだ。まずはビジョンと政策を丁寧に伝えることが必要だろう。選挙戦では「刷新」の具体的な手法までは見えなかったが、県民はその成果を期待している。(紺野大樹)

7116チバQ:2021/07/19(月) 10:43:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5a62635462e9531d9c4e82a498621eabcf3cb4
斎藤元彦氏「身を処す」自民と維新の支持層取り込み 兵庫知事選
7/18(日) 20:04配信

毎日新聞
当選が確実となり、喜ぶ斎藤元彦氏(右から2人目)=神戸市中央区で2021年7月18日午後8時8分、木葉健二撮影

 18日投開票された兵庫県知事選で初当選した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は若さと穏健な改革路線を訴え、相乗りで推薦を受けた自民党と日本維新の会の支持層を取り込んだ。街頭演説では維新がキャッチフレーズとする「身を切る」ではなく、「身を処す」とするなど表現を巧みに使い分けた。当選確実の一報を受けた斎藤氏は「新たな手法で、禅譲型が続いてきた県政を刷新し、新しい兵庫をつくっていく」と語った。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)は維新を警戒する県内勢力の結集を目指したが、5期20年務めた井戸敏三知事(75)の後継者のイメージを払拭(ふっしょく)できなかった。

【喜ぶ斎藤氏の陣営】

 斎藤氏は、1995年の阪神大震災からの復興施策をけん引した井戸氏について「大変素晴らしい」と持ち上げたものの、近年の県政運営を批判。新型コロナウイルスへの対応や公用車を最高級車のセンチュリーに乗り換えたことを挙げ、「県民の意識と乖離(かいり)した県政を続けてはいけない」と強調した。

 改革の中身は、維新への警戒心が根強い自民支持層を意識して表現を工夫した。街頭演説では「福祉が切られる、保育が切られる、地域が切られる、絶対にそんなことはしない。誰一人取り残さない」と強調。退職金や給与のカットは維新が多用する「身を切る」を使わず、「身を処す」と言い換えた。一方で維新支持層が分厚い阪神地域では、維新副代表の吉村洋文・大阪府知事との街頭演説で「しがらみでやめられない事業がある。徹底した行財政改革を行う」と踏み込んだ。

 維新は、斎藤氏の選挙運動では政党色の緑ではなく、斎藤陣営がシンボルカラーとする青色のポロシャツを着用。自民から配分された斎藤氏との選挙運動の日程が限られたことが維新色を薄めることになり、幅広く兵庫県民に浸透した。

 金沢氏は3月24日の出馬表明で「知事は固有名詞のついた形で継承するものではない」と、副知事として11年間補佐した井戸氏の後継者との見方を否定した。一方で、同じ日に井戸氏は自身の後援会役員らに金沢氏の後援会組織の結成を依頼しており、選挙は井戸氏頼みが実情だった。記者会見や公開討論会で「私はトップダウンではない」「センチュリーには乗らない」と井戸氏との違いを強調。ただ、質問に答える形での発信にとどまり、支援する県議から「もっと積極的に言ったほうが良い」と物足りなさを指摘する声もあった。

 金沢氏は政党推薦を受けない「県民党」を掲げ、「私は兵庫の候補者。大阪、東京の候補者であってはならない」と大阪対兵庫の構図を力説した。街頭演説では地域の課題や特徴を盛り込み、県政への精通ぶりをアピール。自民党県議団や立憲民主、国民民主の県議らも参加して反維新勢力の結集を目指した。だが、陣営幹部から「井戸氏の人気がもう少し安定していれば」との声が漏れるなど、県政の長期運営に変化を求める有権者の心をつかみきれなかった。

 命と暮らしを守る県政への転換を訴えた元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦=のほか、元同県加西市長の中川暢三氏(65)と音楽塾経営の服部修氏(47)の計3人も及ばなかった。【宮本翔平、井上元宏】

7117チバQ:2021/07/19(月) 10:44:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7287a6ff2231e2bebc0546e29dda6c253851598
井戸知事ぼうぜん 支援の金沢氏敗れ「『刷新』の言葉に踊らされた」 兵庫県知事選
7/18(日) 22:53配信

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金沢氏の落選が濃厚になり、ぼうぜんとする井戸敏三知事=18日午後8時4分、神戸市中央区元町通1(撮影・中西幸大)

 5期20年続けた県政のバトンを渡すべく、前副知事の金沢和夫氏(65)を全面支援した井戸敏三知事(75)は、金沢氏の選挙事務所で「斎藤氏当選確実」の一報を受けた。結果にぼうぜんとし、「本当に残念です」と言葉を絞り出す一方で、「『変えるべき』『刷新』といった言葉に踊らされた」と振り返った。


 報道陣に敗因を問われた井戸知事は「今の段階では、何が影響したのかは分かりません」としつつ、「新知事には、変革と挑戦が必要。それができるのが金沢さんだと応援してきたのだが…」などと、いつになくか細い声でのやりとりに終始した。

 井戸知事は昨年12月の退任表明前から、自民に金沢氏への支援を要請。だが、その自民は分裂し、金沢氏への党推薦は見送られた。井戸知事は地元財界などとの人脈や組織をフル回転させ、選挙戦を下支えした。

 禅譲批判などを意識し、当初は表立った活動を控えたが、告示後は街頭を中心にマイクを持つように。10回以上を数えた街頭演説は、出身地でなじみの深い西播磨地域を中心に金沢氏支持を訴えた。

 自民の推薦決定を主導した国会議員を念頭に「東京(中央)に支配されていいのか」と痛烈に批判。維新にも「兵庫を大阪に売り渡すのは許さない」と対決姿勢をあらわにした。

 重苦しい雰囲気が立ちこめる選挙事務所で頭を下げる金沢氏に対し、井戸知事は拍手でねぎらった。(金 旻革、山路 進)

7118チバQ:2021/07/19(月) 10:48:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/66ab101938ca026e71c8925b01559450df1c7ca0
金沢氏をのみ込んだ「変化」求める波 59年で途切れた副知事から知事への「系譜」
7/18(日) 22:13配信

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神戸新聞NEXT
井戸敏三知事に「グータッチ」であいさつする金沢和夫氏(左)=18日午後8時32分、神戸市中央区元町通1(撮影・中西幸大)

 変化を求める波にのみ込まれた。兵庫県政の中枢を通算15年担った前副知事の金沢和夫氏(65)は激戦の末、敗れた。自民、公明両党の推薦が得られず、やむなく「県民党」を掲げたが、対立候補に「禅譲」と攻められ、防戦に終始した。「継承と改革はセット」という訴えはかすみ、副知事経験者が4代59年にわたり兵庫県知事を務めた「系譜」が途絶えた。

【写真】支援者に感謝を語る

 神戸・元町の事務所。投票が終了し、しのぎを削った元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の「当選確実」が伝わると、集まった支援者らは言葉を失い、重苦しい雰囲気が広がった。

 姿を見せた金沢氏は「私の力不足。本当に申し訳ない」と頭を下げ、「限られた時間の中で思うように支持を広げられなかった」と悔しさをにじませた。同じ総務省(旧自治省)出身で、初当選を決めた斎藤氏には「兵庫のいろんな地域や人を訪ねて、県政に取り組んでほしい」と求めた。

 もくろみが外れたのは、自民から立候補要請を受けた後。一部の自民県議が斎藤氏をかつぎ、これまで与野党相乗りで井戸敏三知事(75)を支えた知事選の構図が崩れた。自民、公明の推薦を逃し、党の方針に反発した自民県議や旧民主系議員、県庁OBらと選挙活動を展開した。

 政党色を打ち消すため、選挙中は「県民党」を主張し、「東京、大阪の応援はいらない」と繰り返した。政党幹部が次々と来援した斎藤氏に対し、兵庫の自主性を守る姿をアピールした。

 井戸氏から引き継いだ後援会も総動員したが、保守票を奪われ、支持は都市部で広がりを欠いた。金沢氏を支えた自民県議は支援者に「党が推す候補をなぜ応援しないのか」と迫られた。井戸氏も何度も応援演説に駆けつけたが、批判を招いた知事公用車センチュリーの乗り換え問題など、20年に及んだ“長期政権″の負のイメージを拭いきれなかった。

 兵庫を熟知した副知事が、バトンをつないできた歴史は幕を下ろす。金沢氏は「新しい知事は若く、経験も十分でない」と述べた後、「私も県民の一人として、ふるさと兵庫の発展を支えたい」と締めくくった。(金 旻革)

7119とはずがたり:2021/07/19(月) 10:51:31
>>7117
気付け,耄碌して判断力低下して高級車に固執したり団扇配ろうとしたりしたおまえやw
>井戸知事は「今の段階では、何が影響したのかは分かりません」としつつ

7120チバQ:2021/07/19(月) 23:15:01
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210718018.html兵庫県知事選 斎藤氏が県政史上初の自民分裂選挙を制す 維新推薦、大阪との関係に変化か
2021/07/18 21:48神戸新聞

兵庫県知事選 斎藤氏が県政史上初の自民分裂選挙を制す 維新推薦、大阪との関係に変化か

支援者から贈られた花束を手にする斎藤元彦氏=18日午後8時09分、神戸市中央区布引町3(撮影・小林良多)

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選は18日投開票され、総務官僚出身で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=が無所属新人5人による争いを制し、初当選した。県政史上初めて自民分裂選挙となったが、5期20年務めた井戸敏三知事(75)の後継として、党方針に反発する自民県議らが支えた前兵庫県副知事、金沢和夫氏(65)をかわした。現在40代の都道府県知事は5人で、斎藤氏は2番目に若い知事となる。就任は8月1日付。

 新人同士の争いは2001年以来で、47年ぶりに過去最多タイの5人が立候補した。投票率は41・15%(18日午後10時半時点の確定市町分)と、前回並みとなる可能性が高い。

 自民党本部は告示直前、分裂回避を求めたが、最後まで斎藤氏と金沢氏の支持で割れた。菅内閣の支持率が下がる中、近づく衆院選の前哨戦は制したが、党県連内にしこりを残した。

 相乗りで支援した維新は、公認候補がトップに就く大阪府市を除き、党本部が推薦した候補が都道府県や政令市の首長になるのは初めて。今後、兵庫と大阪との関係や県政運営への影響力などが焦点となる。

 保守分裂や維新の初参戦など、政党による支援の枠組みが注目された一方、新型コロナウイルス対策や歯止めのかからない人口流出、低迷する地域経済の回復など、県政課題の論戦は深まらなかった。

 斎藤氏は「県政の刷新」を掲げ、59年にわたり副知事が知事に就く禅譲の系譜を批判。若さと総務官僚としての実績をアピールした。自民の一部県議と国会議員らが支え、党本部は西村康稔経済再生担当相ら閣僚や党幹部らを相次いで送り込んだ。維新代表の松井一郎大阪市長、副代表の吉村洋文大阪府知事も駆け付け、大阪との連携強化の必要性を訴えた。

 金沢氏は、県政継承を求める自民県議団の議員や、立憲民主と国民民主の両党県連から支援を受けた。11年に及ぶ副知事としての実績と安定感を強調。県庁OBの組織力をフル回転させ、告示後は井戸氏も積極的に応援に入ったが、禅譲批判をかわせず、井戸路線の継承を求める声は広がらなかった。

 元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産推薦=は、県政批判とともに、菅政権との対決姿勢を鮮明に打ち出した。コロナ対策や社会保障の充実を訴えたが、支持は伸びなかった。

 元加西市長の中川暢三氏(65)と、音楽塾経営の服部修氏(47)は支持が広がらなかった。(紺野大樹)

【略歴】斎藤 元彦氏(さいとう・もとひこ) 1977年11月生まれ。神戸市須磨区出身。2002年に東大経済学部を卒業し、総務省入省。東日本大震災直後には全村避難となった福島県飯舘村に派遣された。宮城県財政課長や総務省都道府県税課理事官などを歴任。18年から21年3月まで3年間、大阪府財政課長を務めた。

7121チバQ:2021/07/20(火) 15:37:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f100d9af7e3be64730860a9915d37e6af35f8c0
「5人以上の会食」大阪府が部長ら37人を戒告処分
7/20(火) 14:41配信

毎日新聞
大阪府庁=芝村侑美撮影

 大阪府の職員ら300人超が今春の送別会シーズンに、府が自粛を求める「5人以上の会食」をしていた問題で、府は20日、37人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。内訳は部長級2人▽次長級4人▽課長級29人▽課長補佐級2人。

 府内で新型コロナウイルスの感染が広がっていた4月に大阪自動車税事務所の職員が5人以上で会食していたことが発覚。府は3月1日から4月6日までの間、非常勤職員を含む約1万300人を対象に「5人以上」「午後9時以降」のルールに抵触したケースがないか調査し、332人が該当するとして処分を検討していた。

 戒告処分となった37人とは別に、訓告16人▽厳重注意98人▽所属長注意214人――とした。【村松洋】

7122チバQ:2021/07/21(水) 09:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/384d805389b572b21552454f69422e54eb0bc857
市役所にサウナ持ち込み30日辞職、市長が市長選に出馬の意向…「改革続ける」
7/21(水) 7:05配信

読売新聞オンライン
冨田裕樹市長

 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで、今月30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。近く記者会見して表明する。

 冨田市長は、読売新聞の取材に対し「古い政治を打破するためには、改革を続けなくてはならない。市政の透明化を図り、議員定数を削減する」と出馬への意欲を語った。

 冨田市長は昨年、市役所に家庭用サウナを持ち込んだことが報道で発覚し、その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上。市議会が百条委員会を設けて調査し、今年4月の市議会臨時会で不信任決議案が提出されたが否決された。

 冨田市長は、2019年4月の市長選で大阪維新の会公認で立候補して初当選。サウナ問題発覚後の昨年11月に維新を離党した。

7123チバQ:2021/07/25(日) 18:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa13b346068e36e40812a3cceb09b66c1316311c
兵庫知事当選の斎藤氏、県会の支持わずか4分の1 分裂した自民との協力関係見通せず
7/25(日) 7:30配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選(18日投開票)で初当選した斎藤元彦氏(43)は、選挙戦で支援を受けた勢力が県議会(定数86)の過半数に大きく満たない「少数与党」の環境で、8月1日に任期のスタートを切る。9月定例会に知事給与・退職金カットの条例改正案を提出する構えだが、選挙で分裂した最大会派・自民党の合流は見通せず、改正案が可決されるかは不透明。自身が掲げる「県政刷新」のための施策を実現するには、主要会派との関係構築が鍵を握る。


 投開票から一夜明けた19日、あいさつ回りに訪れた県議会で斎藤氏が真っ先に向かったのは、知事選で前副知事の金沢和夫氏(65)を応援した自民党(32人)の控室だった。応対した小西隆紀幹事長(55)の激励に、斎藤氏は「ご指導よろしくお願いします」と深々と頭を下げた。

 自民党会派は知事選の支援候補を巡って分裂し、当時所属していた44人のうち11人が離脱。斎藤氏は、離脱組の11人に2人を加えた新会派「自民党兵庫」(13人)と、「維新の会」(8人)の後ろ盾を得て知事選に臨んだ。選挙は勝利したが、県議会定数の4分の1に満たない「少数与党」での船出に。7月末で退任する井戸敏三知事(75)が、主要会派による「オール与党」体制を築いていたのと対照的だ。

 自民党会派は21日の総会で今後の対応を協議。報道陣の取材に応じた小西幹事長は「(斎藤県政には)全面対決ではなく、是々非々で臨む」とした。「公明党・県民会議」(13人)、立憲民主党や国民民主党の議員が多く所属する「ひょうご県民連合」(13人)も同様とみられる。

 これらの会派が注視するのは、斎藤氏と「日本維新の会」との距離だ。迫る次期衆院選で維新と対決する自民や立民の警戒感は強く、県議の一人は「維新の看板である『身を切る改革』や『行財政改革』ばかりが先行するようでは、手は結べない」とけん制する。

 自民党会派の内部では複数議員が会派を離脱するとの臆測も飛び交うが、総会では「一致団結」の方針が確認された。一方、離脱組の自民党兵庫は「(自民党会派の議員が)こちらの会派入りを望めば受け入れる」との認識を示すが、合流の兆しはうかがえない。他会派の議員は「議会の与野党の構図が決まるのは、自民のごたごたが落ち着いてからだろう」と話す。(金 旻革)

養父市長:広瀬栄のみが単独で斎藤支持
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/p1_0014525979.shtml

7124チバQ:2021/07/25(日) 20:10:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/974e852f6b6d33e2060e124f46acb0d2455b3b21
サウナ問題で辞職の市長、出馬の意向「政治改革を」…議長「本当に反省しているのか」
7/22(木) 8:47配信

読売新聞オンライン
冨田裕樹市長

 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する見通しとなった。


 冨田市長のサウナ問題や職員に対するパワハラ疑惑を巡っては、市議会が百条委員会を設けて調査し、問題行動があったと指摘。4月の市議会臨時会では、不信任決議案が提出された。否決されたが、冨田市長は市政を混乱させた責任を取り、辞職を表明した。

 これまで出馬について明言していなかった冨田市長は、20日の読売新聞の取材に、「権力闘争に力を注ぐ陰湿な政治のままでは、池田の未来はない。私が政治改革をしなければならない」と語った。近く記者会見を開いて出馬表明する方針。

 一方、百条委の委員長を務めた前田敏議長は「市政を混乱させた責任を取って辞職したのに、すぐに出馬するとは本当に反省しているのか」と批判した。

 市長選は、元市議らが出馬に向けた準備を進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/74f84ea790260cd705f93293aa8e5470af6c0096
“サウナ市長”再出馬へ 吉村代表「間違っている」
7/22(木) 9:19配信

テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 番組の取材に対し、意欲を示しました。辞職の“サウナ市長”再出馬へ。

 大阪府池田市・冨田裕樹市長(44)のコメント:「古い政治を打破し、政治改革を実現させなければ、池田の未来はないと考え、無所属で出馬させて頂く」

 番組の取材に対し、市長選への立候補の意欲を見せたのは、大阪府池田市の冨田裕樹市長です。

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどして問題になり、今月30日付で辞職しますが、来月29日に行われる次の市長選挙に、再出馬する意向を明らかにしました。

 冨田市長はおととし4月、大阪維新の会公認で初当選しました。しかし“サウナ問題”や“パワハラ疑惑”が発覚し、去年11月に離党しています。

 前回の市長選で、冨田市長を公認していた大阪維新の会の吉村洋文代表は出馬について、次のように話しました。

 大阪維新の会・吉村洋文代表:「立候補する自由はあると思うが。責任、けじめをとって辞職している以上、またそこで立候補することについては、けじめの取り方として間違っていると思う」

 冨田市長は、今月27日に記者会見を開き、正式に出馬を表明するとみられます。

(「グッド!モーニング」2021年7月22日放送分より)

テレビ朝日

7125チバQ:2021/07/27(火) 19:16:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c80996760b1a5869ceb7e5311eb999d13dcc2e
サウナ問題、大阪池田市長が百条委のパワハラ認定に反論
7/27(火) 18:24配信
産経新聞
百条委がまとめた調査報告書に反論する大阪府池田市の冨田裕樹市長=池田市役所

庁舎内に家庭用サウナなど大量の私物を持ち込んでいた問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が27日、市役所内で会見を開き、市議会調査特別委員会(百条委)が認定したパワハラについて「全くしていない」などと反論した。

冨田氏のサウナ持ち込み問題を巡っては、百条委が「市長としての資質に著しく欠ける」などとする報告書を今年4月にまとめた。この報告書に対して冨田氏は「旧政治勢力による権力闘争のための演出劇だ」と語った。

百条委が職員に対するアンケートを行ったうえで、大声で叱責するなどの冨田氏によるパワハラ行為を認定したことに関しては「全くしていない。暴言をはいたこともない」と否定。アンケートについても「ずさんな内容で、市長に対する悪いイメージを印象づけようとしたものだ」とした。さらに、冨田氏は百条委設置についても「公正な調査ではなく不当」と訴えた。

一方、庁舎へのサウナを持ち込みやタクシーチケットの不適切私用に関しては「規定や要項がなく盲点だった。真摯(しんし)に反省している」と謝罪した。

そのうえで、自らの辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補することを正式に表明。「池田市には課題が山積している。古い政治を打破して政治改革を進めたい」と主張した。

対して、百条委委員長を務めた池田市議会の前田敏議長は「調査報告書は市職員らにヒアリングを実施して事実関係を把握し、議会の承認も得ている。それを真っ向うから否定するのは、まったく理解できない行動。反省の色が見られない」と批判した。

冨田氏は平成31年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。サウナ問題発覚直後の昨年11月に離党した。

7126とはずがたり:2021/07/30(金) 11:40:33
サウナ問題で辞職の市長、出馬の意向「政治改革を」…議長「本当に反省しているのか」
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0722/ym_210722_6629022897.html
7月22日(木)8時46分 読売新聞

冨田裕樹市長 写真を拡大
 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する見通しとなった。

 冨田市長のサウナ問題や職員に対するパワハラ疑惑を巡っては、市議会が百条委員会を設けて調査し、問題行動があったと指摘。4月の市議会臨時会では、不信任決議案が提出された。否決されたが、冨田市長は市政を混乱させた責任を取り、辞職を表明した。

 これまで出馬について明言していなかった冨田市長は、20日の読売新聞の取材に、「権力闘争に力を注ぐ陰湿な政治のままでは、池田の未来はない。私が政治改革をしなければならない」と語った。近く記者会見を開いて出馬表明する方針。

 一方、百条委の委員長を務めた前田敏議長は「市政を混乱させた責任を取って辞職したのに、すぐに出馬するとは本当に反省しているのか」と批判した。

 市長選は、元市議らが出馬に向けた準備を進めている。

7127チバQ:2021/07/30(金) 23:33:20
ガースーのマブダチも縁切り始めたか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/30e0906f99d8c8ec03438ce989bae109464066c3
宣言発令でも家族外出は「不要不急でない」と大阪市長
7/30(金) 18:27配信
産経新聞
記者会見に臨む大阪市の松井一郎市長=30日午後、市役所(矢田幸己撮影)

大阪など4府県に新たに新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されることを受け、大阪市の松井一郎市長は30日、発令中に1日あたりの感染者が過去最多を更新した東京都の例を引き合いに、「宣言が発出されても感染拡大を止められるわけではない。1人ひとりが緊張感をもって拡大を抑えるための行動を取ることが重要だ」と強調した。

大阪府への緊急事態宣言の期間は8月2日から31日まで。松井氏はこの日の会見で「夏休みでもあり、家族で出かけるなど、多人数にならないようにしていただきたい」と呼びかけた。

感染対策を徹底して営業を続ける商業施設へ家族単位などで出かけることについて、「僕は不要不急の外出といわない」とも述べ、〝自粛疲れ〟に対する一定の配慮をにじませた。

松井氏はまた、8月中の修学旅行を予定している市立中学校4校について、出発前に生徒らのPCR検査で陰性を確認し、計画通り実施すると明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/788a8ed4e5e680919aa666826075a95f4f7eef2e
緊急事態でも修学旅行実施 大阪市長「五輪やっている」
7/30(金) 17:55配信

朝日新聞デジタル
松井一郎・大阪市長

 大阪市の松井一郎市長は30日の記者会見で、大阪府などに新型コロナ対応の緊急事態宣言が出されても、8月に予定されている市立中学校4校の修学旅行は実施すると表明した。出発前に生徒全員にPCR検査を行い、陰性が確認された人が参加する仕組みとする。「感染者がいなければオリンピックもやっている。一生の思い出に残る行事は実施したい」と述べた。


 政府は現在、大阪府に「まん延防止等重点措置」を適用しているが、8月2日から緊急事態宣言に切り替える方針だ。期限は同月末まで。市教育委員会によると、4校の修学旅行はいずれも8月下旬に予定されており、行き先は長野県や岐阜県など。

 松井氏は「東京はずっと緊急事態宣言中だが感染が始まって以来、一番の感染者が出ている。宣言をしたら(感染拡大が)止まるわけではない」とも述べ、緊急事態宣言の発出に反発。「政府の専門家会議の皆さんには具体的な行動指針を示してほしい」と注文を付けた。

 大阪府の吉村洋文知事は28日、軽症・中等症病床か重症病床のいずれかの使用率が50%に達した場合に緊急事態宣言を政府に要請すると発表したばかり。「府民に協力をお願いするためにも、きちんとした基準を定めてやっていきたいというのが僕の考え方だ」とし、政府方針とのずれが生じている。

 30日の衆院議院運営委員会では、松井氏が代表、吉村氏が副代表を務める日本維新の会の遠藤敬氏(大阪18区)が、府の意向を脇に置き、緊急事態宣言の発出を決めたとして政府の姿勢を批判。「府民、市民が(病床使用率が50%に達しないよう)頑張ろうとしている時に、やる気もなくなる。自治体が考えたことは、きちっと政府も見守っていくべきだ」と述べた。(本多由佳)

朝日新聞社

7128チバQ:2021/08/02(月) 16:20:34
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014446654.shtml
2021/6/27 15:00神戸新聞NEXT

〈「あれ」聞いてーな!知事選〉自民分裂、「負け組」はどうなるの?
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自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、取材に応じる県議(中央)=4月、神戸市中央区
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自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、取材に応じる県議(中央)=4月、神戸市中央区
 【質問】兵庫県知事選(7月1日告示、18日投開票)で誰を支援するかを巡り、自民党が分裂したと記事で読みました。「冷や飯を食う覚悟」と話した県議もいましたが、「負け組」になると、どうなるのですか。

「知事選 あなたの?に答えます」-。7月1告示、18日投開票の兵庫県知事選にまつわる疑問・質問に、記者らが取材を踏まえてお答えします。演説などだけでは分からない、ちょっと聞きづらい質問をぶつけ、そもそもどうなってるの?という疑問を解消します。


 県議会の自民会派(当時44人)は昨年末、現職の井戸敏三知事(75)が今期限りでの退任を表明した直後に、当時副知事だった金沢和夫氏(64)の支援を多数決で決めました。しかしその後、自民県議11人が会派を離脱し、総務省出身で今年3月まで大阪府財政課長を務めた斎藤元彦氏(43)に立候補を要請しました。

 兵庫では異例の分裂劇ですが、さらに複雑な経過をたどります。県議と神戸市議で構成する自民県連の選挙対策委員会は、党本部に上申する推薦候補に投票で金沢氏を選びました。ところが今度は、国会議員が斎藤氏の支援を決め、党本部も斎藤氏推薦を決めました。「冷や飯を-」と会派を飛び出した県議の側が“主流派”になった格好です。

 実は近年、自民分裂の知事選は、昨年10月の富山、今年1月の岐阜など相次いでいます。他県では現職の多選に「待った」をかける形の分裂が多いのですが、20年に及んだ井戸県政の「継承」への反発とみれば、兵庫も共通点があります。

 選挙後も自民内にしこりは残るかもしれませんが、「負け組」にも大きな影響はないでしょう。内紛が続けば有権者に愛想を尽かされます。県連会長の谷公一衆院議員も取材に「衆院選や参院選では一致団結すると思う。知事選だけで党にマイナスになることはしたくない」と語っています。

 政治家の単なる批判合戦は勘弁願いたいですが、分裂が緊張感をもたらし政策論争が高まるなら、悪いことではないでしょう。(報道部デスク・黒田勝俊)

 神戸新聞社は、読者の投稿や情報提供を基に取材を進める双方向型報道「スクープラボ」に取り組んでいます。身近な疑問や困りごとから、自治体や企業の不正告発まで、あなたの「調べてほしい」ことをお寄せください。LINEで友だち登録(無料)するか、ツイッターのダイレクトメッセージで投稿できます。皆さんと一緒に「スクープ」を生み出す場。ご参加をお待ちしています。

7129チバQ:2021/08/02(月) 16:43:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202108/0014556907.shtml
2021/8/2 15:30神戸新聞NEXT

自民党兵庫県連 新知事・斎藤氏の対立候補支援の県議1人処分、16人厳重注意へ
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 自民党兵庫県連は2日午前、党紀委員会を開き、知事選で党の方針に反発して対立候補を支援した山本敏信県議(75)=兵庫県高砂市選出=を1年間の役職停止処分にする方針を決めた。関係者によると、ほかに県議16人を厳重注意とする見通し。

 知事選では、候補擁立を巡り、自民県連が分裂。党本部は、当選した斎藤元彦氏(43)を推薦したが、県議会最大会派・自民の県議らは対立候補の前副知事を支援した。


 山本氏は、対立候補の選挙対策本部に入り、選挙戦を主導。党紀委員会はほかの県議らよりも責任は重いと判断した。厳重注意とされる県議は、対立候補と一緒に写ったポスターを掲示したり、応援演説に駆け付けたりしたという。

 自民の地元国会議員らが党規違反が続いているとして、党紀委員会の開催を求めていた。(紺野大樹)

7130チバQ:2021/08/02(月) 23:08:48
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/0014543165.shtml
2021/7/28 22:35神戸新聞NEXT

公明・兵庫県議の柴田氏が辞職願を提出
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兵庫県議会の議場(資料写真)
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兵庫県議会の議場(資料写真)
 兵庫県議会の柴田佳伸氏(51)=公明党・県民会議、姫路市選出=が28日、議員辞職願を藤本百男議長に提出し、同日付で辞職が許可された。辞職理由は「一身上の都合」だが、関係者によると体調不良が続いていたという。

 柴田氏は2019年4月の統一地方選県議選で初当選。辞職に伴い、所属会派の公明党・県民会議は1減の12人となり第2会派ではなくなる。姫路市選挙区(定数8)は公職選挙法の規定上、2以上の欠員で補欠選挙が実施されるため、今回は行われない。(金 旻革)

7131チバQ:2021/08/03(火) 15:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/951ab330d04eb476a692dc824dbee274c872b17d
自民党の滋賀県連事務局長を逮捕 少女を乱暴、財布から現金を盗んだ疑い
8/3(火) 15:21配信

京都新聞
京都府警伏見署

 出会い系サイトで知り合った少女を乱暴したなどとして、京都府警伏見署は3日、強制性交や窃盗などの疑いで、自民党滋賀県支部連合会事務局長の男(43)=滋賀県栗東市=を逮捕した。同署によると、「合意の上での出来事だった」と容疑を一部否認している。


 逮捕容疑は2月3日午後9時45分〜同10時半ごろ、京都市伏見区の飲食店の駐車場で、専門学校生の少女=当時(18)=を乗用車に連れ込み、車内に監禁。財布から現金約2万5千円を盗んだ上、滋賀県草津市内の駐車場に止めた車内で無理やり性交した疑い。

 伏見署によると、男は当日、被害者ともう1人の少女の2人と援助交際の約束をして会っていたが、金銭授受を巡ってトラブルになり、うち1人を車内に連れ込んだという。

 自民党滋賀県連の説明では、男は2018年から事務局長を務めているといい、「事実関係を確認中」としている。

7132チバQ:2021/08/04(水) 21:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e05702595479316052f8173e8e52551f0a711cfb
滋賀・湖南市長いつの間にか自民復党 市長選は旧民主系の支援受けるため離党
8/4(水) 13:06配信

京都新聞
湖南市の生田市長

 滋賀県湖南市の生田邦夫市長は3日の記者会見で、自民党に復党したことを明らかにした。無投票当選した昨年10月の市長選では、旧民主党系県議や市議の支援を受けるため、離党して無所属として立候補していた。

 関係者によると、復党は今年1月。会見で生田市長は理由について、公約に掲げた同市の国道1号線の4車線化が、昨年12月に閣議決定された防災・減災対策を強化する国土強靱(きょうじん)化「5カ年加速化対策」に盛り込まれなかったことを挙げ、「承服しがたい。地方が大型のインフラ整備をアピールするためには政権党を使わないとならない」と持論を展開した。

 一方、市長選で支援を受けた旧民主党系の元国会議員や県議らに約半年間説明せず、「説明不足なのは承知している。市民に批判されたら考える必要があるが、結果を見てほしい」と話した。

7133チバQ:2021/08/06(金) 07:53:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6452b5c5a60f7e575d26768c0d49d4c39f257675
「演劇のまち」掲げた市長はなぜ敗れた? 市民との「過程」共有難しく
8/6(金) 7:30配信

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神戸新聞NEXT
「豊岡演劇祭」で会場前に列をつくる来場者ら=2020年9月、豊岡市立野町

 国の天然記念物コウノトリの野生復帰や「演劇のまちづくり」など独自施策で全国的に知られる兵庫県豊岡市。その推進役だった市長が落選した今春の選挙戦投票動向が、地方自治などの研究者からも注目されている。地域考察メディア「KAYAKURA(カヤクラ)」代表の伊藤将人さん(25)は、全国の文化施策の共通課題として、合意形成過程、市民と移住者との社会的葛藤の視点から読み解いている。(石川 翠)

【写真】前豊岡市長が演劇のまちづくりを推進 一般社団法人を設立


 伊藤さんは2020年から豊岡市を調査。選挙後も移住者と地域住民のインタビューを進めている。当初は、自治体などが登録している移住支援サイトで同市が上位に入っていたことから注目した。

 伊藤さんは「自治体の文化施策は2000年代からまちづくりの手法として注目された」とする。人口増が課題となる中、個性的な施策が競われ、「若者・よそ者」といわれる、これまでにない発想が必要という価値観が支配。「クリエーティブな人に来てもらうことと、文化政策とは相性が良かった」と指摘する。「瀬戸内国際芸術祭」(香川県、岡山県)などが成功を収め、国も支援をしてきた。

 多くの自治体が追随したが、伊藤さんは四つ課題を挙げる。事前に市民に知らされる場面が少ないなど政策形成での「プロセスの不透明さ」▽市民を巻き込まずに、一部の自治体幹部や議員、芸術団体の中にとどまる「アクターの偏在」▽資金が上から下りてくる「垂直関係」▽作品が生まれる過程が見えない「もう一方のプロセスの不透明さ」-だ。「豊岡の中でもそうした課題が少なからずあったのかもしれない」

 「コウノトリの野生復帰事業はもともと地域にあった素材を発展させる施策で、環境や社会的な意義も付いてくるため説明しやすい。が、演劇はその答えが難しい」と伊藤さん。文化施策では、芸術家と触れ合ったり、一緒に何かを作ったりするという「過程」から、市民に愛着や共感が生まれてくる。「(インタビューで)経済や教育など良い効果が生まれてきていると語る人も複数人いる。時間をかけることが最大の武器になるのでは」と提案する。

 また、移住者と住民間のコンフリクト(社会的葛藤)について分析。豊岡市は移住者が増加しているが、演劇やジェンダーギャップ(男女格差)解消など理念に共感した移住が少なからずあったとみてきた。

 一方で「政策として重点化すると、外から来た人にお金が使われているように映り、地元で頑張ってきた住民はどうなるんだという思いが出てくることはよくある」といい、投票行動につながった可能性を探る。

 僅差の選挙結果については「ある種の分断、壁があることが可視化されてしまった面はあると思う」と伊藤さん。「そこに対するケア、解消のための努力を行政も民間もしていった方がいいのでは」と話す。

【いとう・まさと】1996年、長野県松本市生まれ。専門は社会学、政策学。一橋大学大学院社会学研究科に所属し、長野県池田町と東京都の2拠点で活動。主な研究テーマは国内外の地方移住と政策の関係、農村地域社会における地元住民と移住者など多様な人の社会的葛藤と共生など。

7134チバQ:2021/08/18(水) 21:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f048e2cf283c3e75a4d42318d2d20ba217afcf
大阪府池田市長選に滝沢智子氏が出馬表明
8/18(水) 20:03配信
産経新聞
大阪府池田市長選に立候補を表明した滝沢智子氏

大阪府池田市の冨田裕樹前市長(45)が辞職したことに伴う同市長選(22日告示、29日投開票)に、新人で前市議の滝沢智子氏(40)が18日、無所属で立候補することを表明した。立候補を表明したのは、再選を目指す冨田氏、市議の渡辺千芳氏(67)、元市議の内藤勝氏(74)に続いて4人目。

会見した滝沢氏は「市政の混乱に終止符を打ち、市民が安心して次世代に誇れるまちにしたい」と述べた。冨田氏が庁舎内に家庭用サウナなどの私物を持ち込んだ問題については「まったく知らなかったが、市政の混乱を招いた責任はある」と指摘した。

滝沢氏は証券会社勤務、冨田氏の市議時代の秘書などを経て、平成31年4月の市議選で大阪維新の会公認で立候補し初当選。今月11日付で議員辞職した。滝沢氏は大阪維新の会に公認申請をしているが、「公認がなくても無所属で戦い抜く覚悟だ」と話した。

7135チバQ:2021/08/19(木) 20:26:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_GOKPTPIGJZNEHDXWUG4DMIKMM4.html
サウナ問題で出直し市長選、元秘書や百条委員長ら混戦 大阪・池田
2021/08/18 20:32産経新聞

サウナ問題で出直し市長選、元秘書や百条委員長ら混戦 大阪・池田

(産経新聞)

庁舎内に家庭用サウナなどを持ち込んだ問題で大阪府池田市の冨田裕樹前市長(45)が辞職したことに伴う同市長選が22日、告示される。出直し出馬を表明した冨田氏に対し、対立した市議会からは冨田氏の秘書を務めたこともある市議のほか、調査特別委員会(百条委員会)の元委員長らも名乗りを上げ、選挙は混戦模様となってきた。

「厳しい選挙戦になるのは覚悟のうえだ。政治改革を実現させなければ、池田の未来はない」。平成31年の前回市長選は大阪維新の会公認で初当選したが、今回は無所属で出馬する冨田氏はこう主張する。

昨秋にサウナ問題が発覚後、市議会は百条委を設置。冨田氏の市職員に対するパワーハラスメントを認定し、「不信任決議が相当」とする調査報告書を可決した。だが、冨田氏は「旧政治勢力による権力闘争のための演出劇」と真っ向から反論、全面対決の姿勢を貫いてきた。

ある市議は「冨田氏は議会軽視も甚だしく、議会との関係は最悪の状態。冨田氏を支援する市議はいない」と話し、全議員が冨田氏の当選阻止に動いていると明かす。だが、議会からは現職2人と元職1人が出馬を表明。「反冨田」は一枚岩ではない。

維新の滝沢智子氏(40)は11日付で市議を辞職。無所属での出馬を表明しているが、維新に公認申請中だ。冨田氏の市議時代には秘書を務めたが、「ご自身の問題で辞職しただけに、(今回の冨田氏の出馬は)けじめのつけ方が間違っている」と厳しく批判する。

今年2月まで百条委委員長を務め、冨田氏を追及してきた渡辺千芳氏(67)は無所属で立候補予定だが、自民党系と無所属の市議から支援を取り付けた。前回選では冨田氏に競り負けた元市長の長男、倉田晃氏を支援しており、「冨田氏には裏切られた。池田市が全国から揶揄(やゆ)されている」とする。

31年まで市議を務め、議長経験もある内藤勝氏(74)も無所属で出馬予定だ。労組出身で、連合系市議の支援を受けるが、「反冨田」で一致しながらも候補者が乱立する状況に、共産市議からは「市議会側の候補を一本化してほしい」との声も上がる。

有権者にも戸惑いが広がっている。自営業の男性(67)は「一連の問題では、全国に恥をさらした。市長選の結果次第ではさらに恥をさらすことになる」とため息をついた。

7136チバQ:2021/08/22(日) 10:23:27
https://news.goo.ne.jp/article/47news_reporters/politics/47news_reporters-20210820105145.html
なぜ強い?関西で広がる維新支持 サウナ、署名偽造…不祥事続出でも選挙で躍進
2021/08/22 07:0047リポーターズ

なぜ強い?関西で広がる維新支持 サウナ、署名偽造…不祥事続出でも選挙で躍進

なぜ強い?関西で広がる維新支持 サウナ、署名偽造…不祥事続出でも選挙で躍進

(47リポーターズ)

 衆院議員の任期満了まで、残り2カ月を切った。総選挙が近づく中、関西では大阪に本拠地を置く日本維新の会がじわりと支持を広げている。7月の兵庫県知事選は大阪府外の首長選で初めて党推薦候補が当選し、他の地方選挙でも得票数の大幅増、議席の積み増しと好調続きだ。ただ足元では党関係者の不祥事が相次ぎ、刑事事件に発展するケースも散見される。逆風を呼び込みかねない状況にもかかわらず、なぜ維新は有権者の支持を得られるのか。この勢いは、衆院選での党勢拡大につながるのか―。(共同通信=山本大樹)

 ▽大阪からしみ出すように支持拡大

 「今までは大阪の色が強すぎたが、少しずつ関西というエリアにね、われわれが大阪でやっていることに対しての評価が広がってきている」「(維新の)支持率も上がってきているということは、衆院選も背中を押してもらう形を作れるのではないか」。7月18日に投開票された兵庫県知事選の2日後。推薦候補の斎藤元彦氏が当選したことを受け、維新代表の松井一郎大阪市長は記者団にこう語り、隣県での支持拡大に自信を見せた。

 知事に就任した斎藤氏には自民党も推薦を出したが、自民県議団の多数派は党本部の決定に反し、井戸敏三前知事に近い金沢和夫元副知事の支援に回った。実際、共同通信の出口調査では、自民支持層の約半数が斎藤氏に投票する一方、4割近くは金沢氏を選んでいる。自民票が二分される保守分裂選挙の中で、勝敗を決する大きな要素となったのが維新の動きだ。

 斎藤氏は総務省出身で2018年から3年間、大阪府財政課長に出向した。19年3月まで知事だった松井氏は、斎藤氏の出馬が取りざたされ始めた直後から「非常に優秀。(生まれ育った)兵庫への熱い思いもある」と持ち上げ、本人が出馬表明するといち早く推薦を決めた。選挙戦でも松井氏や現大阪府知事の吉村洋文副代表が応援に入り「大阪と兵庫の連携」をアピール。斎藤氏は大阪府に近い西宮市、尼崎市といった阪神エリアなどで他候補を突き放し、県全域で見ても維新支持層の8割以上に浸透した。結果を見れば、維新の影響力の強さは明らかだ。

 兵庫県知事選だけではない。4月の同県宝塚市長選では、敗れはしたものの維新公認の元県議が、本命視された前市長の後継候補に約1600票差まで迫る大接戦を演じた。6月の尼崎市議選(定数42)では改選前より三つ多い10議席を獲得し、自民を上回り第2会派に。7月の奈良市議選(定数39)でも公認候補4人が全員当選した上、いずれも得票数で5位以内に入った。大阪からしみ出すように支持が広がりつつある。

 ▽相次ぐ刑事事件も「個人の資質」

 だが、こうした選挙と同時並行で、党内では深刻な不祥事が相次いでいる。

 昨年実施された大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造問題では、運動事務局長の田中孝博被告が地方自治法違反(署名偽造)容疑で逮捕、起訴された。田中被告は問題が発覚するまで維新に所属しており、次期衆院選の公認候補予定者である衆院愛知5区支部長も務めていた。

 本拠地の大阪府内では、地元組織「大阪維新の会」に所属していた池田市の冨田裕樹前市長(昨年11月に離党)が市長室への家庭用サウナの持ち込み、市職員へのパワハラ問題などを受け7月に辞職。市議会は、疑惑を追及する調査特別委員会で虚偽証言をしたとして、大阪地検に地方自治法違反(偽証)容疑で告発状を提出している。

 他にも過去1年を振り返れば、公然わいせつ容疑で逮捕された東京都港区議、身内に暴行し傷害容疑で書類送検された大阪府議など、党所属の政治家や関係者が絡む刑事事件が何度も起きている。事件が明るみに出るたび、松井氏や吉村氏は「有権者の皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝する一方、「個人の資質の問題だ」として党が主体的に事実関係を調査、公表することはなかった。

7137チバQ:2021/08/22(日) 10:23:45
 ▽市民目線で厳しい身内批判

 これだけ不祥事が相次ぎながら、なぜ選挙に影響しないのか。

 党内では「吉村人気」が支持を押し上げているとの見方が多い。吉村氏は昨年から新型コロナウイルス対応でテレビ出演が急増し、知名度も上昇。街頭演説に立てば、スマートフォンで撮影する聴衆にぐるりと囲まれる。大阪の地方議員らは「駅前で演説していても以前より声を掛けられるようになった。ビラもどんどんはける。吉村効果だろう」と話す。

 創設者である橋下徹氏の時代から維新を取材するノンフィクションライターの松本創さんは、トップとしての松井、吉村両氏の対応が一つの鍵とみる。「不祥事が起こると、2人は責任者として謝罪する一方で、二言目にはぱっと身を翻し、市民目線で『けしからんことだ』と厳しく批判する。ずるずる引きずる自民党と違い、離党や除名処分もちゅうちょしない。この危機管理対応が、有権者の目には『しっかりしてはる』というふうに映る。だから何度繰り返しても組織には目が向かず、個人の問題で片付けられてしまうんじゃないか」

 有権者の政治行動を分析する関西学院大の善教将大(ぜんきょう・まさひろ)教授は「そもそも維新支持層にとって、維新の候補者や議員が品行方正かどうかは評価基準になっていないのではないか」と指摘する。大阪で維新が支持される主たる理由は、現在の吉村・松井体制のように、府と大阪市がうまく調整しながら一体となることへの期待感にあると指摘し「そこが崩れない限り、関西での支持動向に大きな影響はない」と言う。

 ▽代表どうなる?「正念場は衆院選後」

 関西で勢いに乗る維新だが、他の地域では一転、苦戦を強いられている。7月4日の東京都議選では13人の公認候補を擁立したが、当選したのは1人だけ。全員の得票数を合計しても約16万6千票と、投票総数のわずか3・5%にとどまった。善教教授は「全国的な規模でみると維新の支持率は伸び悩んでいる。関西以外では、都市部も地方も支持者は少ない」と話す。次期衆院選では大都市圏を中心に70人超を擁立するが、関西以外はどこも厳しい戦いになりそうだ。

 党内では「われわれにとって本当の正念場は衆院選後」と見る向きもある。昨年11月、結成以来の宿願だった「大阪都構想」が2回目の住民投票で再否決されたことを受け、松井氏は2023年4月までの市長任期を全うした上で政界を引退すると表明した。党代表の任期はそれより早く、次期衆院選の投開票日から90日で切れる。

 8月5日、大阪市の定例会見で衆院選後の対応について問われた松井氏は「代表は党員投票などで選出するというルールがある。そのルールに沿った形でやっていく」と述べるにとどめ、続投するかどうかは明言しなかった。ただ大阪のベテラン議員に話を聞くと、複数の面々が「松井さんの性格を考えれば、今の任期を終えたら代表も降りるだろう。次の代表選には手を挙げず後進に譲ると言い出すのではないか」と口をそろえる。

 後継に台頭著しい吉村氏を推す声もあるが、党内には「代表は国会議員が務めるべきだ」との異論もある。カリスマだった橋下氏の引退後、強いリーダーシップで組織を引っ張ってきた松井氏の後を継ぐのは、誰であっても難しいという見方も多い。代表退任に踏み切ろうとしても、続投を求める声が高まるのは必至だ。果たして松井氏はどう判断するのか。その去就が党の動向を大きく左右するのは間違いない。

7138チバQ:2021/08/22(日) 11:50:20
2687 チバQ 2021/08/22(日) 10:08:27
>>2502>>2506
https://news.yahoo.co.jp/articles/469886caad4c21b0e9c96ba7a00d6df22357f6a8
<独自>自民・竹本直一前IT・科学技術担当相、政界引退へ
8/22(日) 6:00配信

産経新聞
政界を引退する意向を固めた自民党の竹本直一氏

自民党の竹本直一(なおかず)前IT・科学技術担当相(80)=衆院大阪15区=が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めたことが21日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く表明するとみられる。

関係者らによると、竹本氏は周囲に「次の衆院選は出馬しない」と語っている。立候補を検討している娘婿で元国土交通省官僚の加納陽之助氏(41)を後継に推す考えだ。

竹本氏は旧建設省を経て平成8年の衆院選で自民公認で出馬し初当選した。財務副大臣などを歴任した後、令和元年9月にIT政策担当相兼内閣府特命担当相で初入閣。当選8回。

大阪15区では、地元の大阪府河内長野市選出の西野修平府議(48)も、竹本氏引退を前提に自民の公認候補を目指す考えを表明。自民府連は竹本氏が引退すれば公募で後継候補を選考し、党本部に公認申請するとしている。

ほかに日本維新の会の現職、浦野靖人(やすと)氏(48)と共産党の新人、為仁史(ため・きみひと)氏(72)が立候補を予定している。

7139チバQ:2021/08/23(月) 14:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/40b58595a00c54b462c5406307ac11f78b86dae6
大阪池田市長選 大阪維新の会公認の滝沢氏に「担ぎ上げられてかわいそう」の声
8/23(月) 11:30配信

東スポWeb
冨田前市長

 大阪府池田市の庁舎に家庭用サウナを持ち込むなどして責任を問われた冨田裕樹前市長(45)の辞職に伴う市長選が22日、告示された。元市議内藤勝氏(74)、再選を目指す冨田氏、市議会で冨田氏を追及してきた元市議渡辺千芳氏(67)の無所属3人と、政治団体・大阪維新の会の元市議滝沢智子氏(40)の計4人の争いで、混戦になる見通しだ。投開票日は29日。

 前回の市長選で冨田氏を公認した大阪維新の会は今回、滝沢氏を公認する。同党の松井一郎前代表は、冨田氏の再出馬に「僕は大反省してる。こういうのを公認したというのを。潔く政治から離れて、反省する時間を取るべきやと思います」と突き放した。その上で「当時の代表として混乱を招いたんだから、今回は静かにしておくべきと思っている」と候補者の擁立に否定的な考えを示していたが、吉村洋文代表ら執行部は滝沢氏の公認を決定した。

 池田市政関係者は「維新は池田に縁のある人に声をかけとったんやけど、片っ端から断られていた。元お笑い芸人も候補に挙がったが、こちらは別の理由でボツに。最終的には冨田氏の元秘書だった滝沢氏を候補に立てたけど、滝沢氏は辞職して出馬を決めたとたん、ツイッターや維新のホームページから冨田氏の秘書だった経歴が消えた」と明かした。

 冨田氏の“影”を排除して出馬した滝沢氏だが、同関係者は「池田市議になった2019年ごろに池田に引っ越してきて、本人も『池田のこともよく知らない』と固辞しとったのに、足立康史衆院議員から『議員団から責任を取れ』と言われて担ぎ上げられた。もとはと言えば、冨田氏も足立氏の元秘書やし、滝沢氏もかわいそうや」と同情する。

 市民はどんな判断を下すのか?

東京スポーツ

7140チバQ:2021/08/25(水) 10:56:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76422369470146b9d3dce2fcf53ff27848d19c7
神戸市長選まで2カ月 維新、候補者擁立手探り 選挙戦の構図定まらず
8/25(水) 9:33配信
神戸新聞NEXT
投開票まで2カ月を切った神戸市長選。選挙戦の構図は定まっていない=神戸市中央区、神戸市役所

 神戸市長選の投開票(10月24日)まで2カ月を切った。既に現職を含む3人が立候補を表明した一方で、動向が注目されるのが、日本維新の会だ。7月の兵庫県知事選では、推薦した斎藤元彦知事が当選。勢いそのままに同市長選にも参戦するとの見方もあったが、現時点で有力な候補者が見つかっていないとみられる。共産党などがつくる政治団体も人選中で、選挙戦の構図はいまだ定まっていない。

久元神戸市長、70団体以上が3選に向け立候補要請を予定

 同市長選には、自民と立憲民主、公明、国民民主が支援する方向の現職久元喜造市長(67)と、元加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)が名乗りを上げている。

 維新は前回2017年の神戸市長選に初参戦。19年の統一地方選を経て、市会では自民、公明に次ぐ第3会派へ躍進した。こうした流れを受け、今回の市長選でも独自候補擁立を前向きに検討してきた。

 ただ、市長選について、党本部の幹部は「候補者を積極的に擁立するなら、よほどの著名人でなければ(今回は)難しいだろう」とみる。神戸は、兵庫県尼崎市など大阪に近い自治体ほどは有権者に「維新」が浸透しておらず、「単独で戦うのは相当大変だ」と指摘する。

 前回の神戸市長選で大敗した“トラウマ”もある。告示の約1カ月前に独自候補を擁立したが、久元市長に3倍以上の大差をつけられて落選した。仮に今回も同じような負け方をすれば、党のイメージ低下につながりかねないとの懸念がある。

 7月の県知事選では、自民との相乗りではあったが、支援した斎藤知事が当選。公認候補がトップに就く大阪府市を除き、党本部が推薦した候補が初めて都道府県の首長になった。

 「せっかく知事選で勝つことができたのに、(市長選で)惨敗するわけにはいかない」と県組織幹部。次期衆院選が、神戸市長選の直後に実施される可能性もあり、党勢拡大に水を差すような事態はできるだけ避けたい-との思惑がある。

 党代表の松井一郎大阪市長は7月下旬、神戸市長選について「政策実現のため、ありとあらゆる選択肢を考えて対応していく」と発言。県組織幹部は「ぎりぎりまで(候補者擁立を)模索するつもりだ」としている。(三島大一郎)

7141チバQ:2021/08/25(水) 18:49:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfd39fc858689f98a0a96f0703cc13a3a11a89c
大阪維新の会の副代表 今井豊大阪府議が離党 政治資金などに関する問題を理由に
8/25(水) 17:51配信

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関西テレビ
今井豊大阪府議

大阪維新の会の副代表、今井豊大阪府議が、政治資金などに関する問題を理由に離党しました。

今井豊府議は、大阪維新の会設立の時からのメンバーで、国政政党・日本維新の会でも副代表を務めています。

今井府議は、一部報道で政治資金と女性問題についての疑惑が報じられました。

大阪維新の会の代表・吉村大阪府知事によると、今井府議は「迷惑をかけた」として大阪維新の会に離党届を提出したということです。

大阪維新の会は、25日付で離党届を受理した一方、日本維新の会は今後、「他党にはない厳しい処分を行う」としています。

今井府議は関西テレビの取材に対し、「対応は弁護士に一任する」としています。

関西テレビ

7142チバQ:2021/08/25(水) 19:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc26121ae1a015b1d05311dca9cd47442b79ec0
維新副代表の府議、献金巡り離党 提供側、貝塚市長は違法性否定
8/25(水) 18:39配信


共同通信
 日本維新の会副代表の今井豊大阪府議は25日、週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」で、同府貝塚市の藤原龍男市長から違法な献金を受け取っていたと報じられたことを受け、離党届を提出し、受理された。藤原氏は共同通信の取材に献金を認めた上で違法性はないとの認識を示した。

 デイリー新潮は25日、今井氏が藤原氏から3回にわたって現金計100万円を受け取りながら、領収書を発行していなかったと伝えた。同誌の取材に今井氏が「闇献金だ」と語ったとしている。

 藤原氏は同日、取材に対し今井氏に現金を渡したのは2回だと説明した。

7143チバQ:2021/08/26(木) 19:07:37


3182 :チバQ :2021/08/26(木) 19:02:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/2388af3461eb2c2d09d299e12ec99ed6acc9bbdf
今井・維新元副代表、府議会議員を辞職 「闇献金」報道受け
8/26(木) 10:26配信
毎日新聞
今井豊・大阪府議

 大阪府貝塚市長から違法に現金を受け取ったとされる問題を週刊誌で報じられた、日本維新の会元副代表で大阪府議の今井豊氏(64)=貝塚市選挙区、5期目=が議員辞職する意向を固め、26日、府議会議長に辞職願を提出した。辞職願は許可された。報道を受けての引責とみられる。


 週刊新潮のニュースサイトは25日、今井氏が貝塚市の藤原龍男市長から計100万円の「闇献金」を受けたことを自ら証言したなどとする記事を掲載。これを受けて今井氏は同日付で日本維新の会と大阪維新の会を離党していた。【鶴見泰寿】

7144チバQ:2021/08/30(月) 21:22:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6032471c30064028bd1ee7134ec33ff1f7f1401
大阪・池田市長選、維新新人が初当選確実 前市長は落選
8/30(月) 0:02配信

産経新聞
池田市長選での初当選が確実となり、関係者と喜びを示す滝沢智子氏(中央)=29日午後11時6分、大阪府池田市(沢野貴信撮影)

庁舎内に家庭用サウナを持ち込んだ問題をめぐる前市長の辞職に伴う大阪府池田市長選は29日、投開票され、大阪維新の会の元市議、滝沢智子氏(40)が初当選を確実にした。滝沢氏は維新公認で初の女性市長となる。投票率は51・66%(前回55・52%)だった。

出直し再選を目指した前市長の冨田裕樹氏(45)は前回市長選では維新公認候補として初当選。サウナ問題が表面化して昨年11月に離党、市政を混乱させたとして辞職した。冨田氏を追及してきた市議会側はこれに反発し、調査特別委員会(百条委)元委員長の渡辺千芳(ちよし)氏(67)と、冨田氏の市議時代に秘書を務めた滝沢氏が市議を辞職して出馬。議長経験もある内藤勝(まさる)氏(74)も加わり、冨田市政の評価や市政刷新などを争点に、4人が争う混戦となった。

滝沢氏は「次世代の子供たちに誇れるまちにしたい」と主張、「女性目線で市政を立て直す」などと訴えた。選挙戦終盤には大阪維新の会代表の吉村洋文・大阪府知事も応援に駆けつけ、街頭で支持を呼びかけた。

冨田氏は市長在任中の実績を強調、渡辺氏と内藤氏は市政刷新や新型コロナウイルス対策などを訴えたが、及ばなかった。

敗れた前市長の冨田氏は選挙事務所で「結果を真摯に受け止めたい」と述べた。家庭用サウナを庁舎内に設置したことについては「反省している。政治家として未熟だった」と改めて陳謝した。 新市長となる滝沢氏に向けては「池田の未来のため全力を尽くし、私心を捨て公人として市民のためにやってもらいたい」と話した。

7145チバQ:2021/08/30(月) 21:24:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c54ca0bc8706a634b6aadba06d1deaf7f6e0cfe
サウナ問題の前市長「悪い情報、事実ではない」敗戦の弁
8/30(月) 5:00配信

朝日新聞デジタル
落選が決まり、記者団の質問に答える冨田裕樹氏=2021年8月29日午後11時26分、大阪府池田市、寺沢知海撮影

 29日投開票された大阪府池田市長選で、家庭用サウナを市役所に持ち込むなどした問題で市長を辞職して立候補した冨田裕樹氏(45)の落選が決まった。当選が決まった大阪維新の会の滝沢智子氏(40)らに、大差で敗れた。

 冨田氏は29日深夜、市内の事務所で支援者らに「私の不徳のいたすところでした」と頭を下げた。

 冨田氏は市長在任中、市議会の調査特別委員会(百条委員会)から、サウナの持ち込みを「市長としてあるまじき行為」と批判され、市職員へのパワハラも認定された。冨田氏は事務所で、パワハラなどについて「悪い情報の流布は、事実ではないと述べてきたが、そうしたことが短期間で伝えきれなかった」と語った。身につけたシャツの白色は、選挙戦中から「潔白」の意味を込めてイメージカラーに選んでいた。

 冨田氏は2019年の前回市長選の初当選時、大阪維新の会の公認を得た。20年のサウナ問題発覚後に離党。今回市長選は無所属で立候補した。一方、維新は冨田氏の市議時代の秘書で、維新の市議を辞職した滝沢氏を公認した。冨田氏は事務所で「政党政治に対して、個人の力というのはこれほどのものなのかというところを痛感している」とも語った。

朝日新聞社

7146チバQ:2021/09/02(木) 00:34:36
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210830/2000050697.html

大阪 池田市長選 大阪維新の会 瀧澤智子氏が初当選

08月30日 00時57分

家庭用サウナを市役所に持ち込んでいた問題などをめぐって、市長が辞職したことに伴う大阪・池田市の市長選挙は、29日、投票が行われ、大阪維新の会の新人の瀧澤智子氏が、初めての当選を果たしました。

池田市長選挙の開票結果です。
▽瀧澤智子、大阪維新の会・新 当選 1万7343票。
▽渡辺千芳、無所属・新 1万3689票。
▽内藤勝、無所属・新 9282票。
▽冨田裕樹、無所属・前 2949票。
今回の市長選挙は、冨田前市長が、家庭用サウナを市役所に持ち込んでいた問題などめぐり、辞職したことに伴って行われました。
前回の市長選挙で冨田氏を推した大阪維新の会は、市政を立て直し信頼の回復につなげたいとして、今回、新人の瀧澤氏を擁立し、瀧澤氏は、再び立候補した冨田氏らほかの3人の候補を抑え、初めての当選を果たしました。
瀧澤氏は40歳。証券会社の社員などを経て池田市議会議員を務め、1期目の任期途中に辞職して、今回の市長選挙に立候補しました。
瀧澤氏は、「子育てや教育、福祉、それに、まちづくりについて、市民が過ごしやすい環境を整備していきたい。これらを、ひとつひとつ成し遂げていくことによって、信頼してもらえる市政をつくれると思う」と述べました。
全国市長会によりますと、大阪府で女性の市長は初めてだということです。

7147とはずがたり:2021/09/03(金) 01:22:12

大阪府池田市長選で維新新人が初当選確実
2021/8/29 23:14 (JST)8/29 23:31 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/804716240626352128

 庁舎へのサウナ持ち込みなどを追及された大阪府池田市の冨田裕樹前市長(45)の辞職に伴う市長選は29日、政治団体・大阪維新の会新人の元市議滝沢智子氏(40)の初当選が確実となった。出直しで再選を目指した冨田氏ら3人を破った。

7148チバQ:2021/09/04(土) 10:55:27
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210904-567-OYT1T50099.html
大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」
2021/09/04 08:12読売新聞

大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」

松井一郎・大阪市長 【読売新聞社】

(読売新聞)

 菅首相の突然の退陣意向表明は、政権との太いパイプをバックに2025年大阪・関西万博誘致などを実現してきた地域政党・大阪維新の会にとって痛手となる。一方、維新と対峙たいじしてきた自民党大阪府連では歓迎する声も上がった。

 維新前代表の松井一郎大阪市長は3日、記者団に「(菅首相とは)東京一極集中ではダメという考え方で一致していた。大阪の成長は、我々だけではできなかった」と感謝を述べた。

 松井氏と菅首相は、毎年のように年末に会食する昵懇じっこんの仲だ。維新が目指した「大阪都構想」の根拠となる「大都市地域特別区設置法」の成立(12年)には、自民のプロジェクトチーム座長だった菅首相が協力。都構想が否決された昨年の住民投票では、自民府連が反対の立場をとる中、静観の姿勢を貫いた。大阪・関西万博も、松井氏らと連携して18年11月の誘致決定にこぎつけた。

 松井氏は、新型コロナウイルス対応でも菅首相と電話で頻繁にやりとりしていたことを明かし、「コロナ禍で火中の栗を拾われた時から、本当に気の毒という思いもあった」と気遣った。

 一方、大阪府知事・大阪市長のダブル選などで維新と戦ってきた自民府連は、維新寄りの立場をとる菅首相にたびたび苦慮してきた。

 府連幹事長の多賀谷俊史・大阪市議は3日、記者団に「(菅首相に)忸怩じくじたる思いを持っていたのは事実。次期総裁は、自民府連とパイプを持てるような人になってほしい」と述べた。国会議員の一人は「菅首相の退陣で、大阪自民党の『冬の時代』がようやく終わる」と期待した。

7149チバQ:2021/09/04(土) 10:55:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_Z2LTESQSNBK4RBUKMIAQXJT6RE.html
「蜜月」維新は冷静 次期衆院選に警戒も
2021/09/03 22:14産経新聞

「蜜月」維新は冷静 次期衆院選に警戒も

日本維新の会の松井一郎代表=9月3日、大阪市役所

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相が3日、自民党総裁選への不出馬を表明した。菅首相の官房長官時代から政権と長らく「蜜月」だった大阪維新の会だが、冷静な受け止めが目立った。ただ、政権刷新が有権者に与える影響も予想され、次期衆院選に向けた警戒感が一気に高まっている。

「改革を進める維新の政治を支援してもらった。新しいことにチャレンジする上でも、日本の未来のことを考えていただいた」

維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は記者団の取材に、菅首相を「圧倒的に改革派」と評価し、これまでの政権運営をねぎらった。

維新が描く大阪の「成長戦略」の目玉といえる、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致や2025年大阪・関西万博の実現は、菅氏との良好な関係を背景に推進してきた。

菅首相と太いパイプを持つ日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は「首相のポジションからいなくなるだけで、政治家・菅義偉さんがいなくなるわけではない」と強調。「(大阪の)成長に向けたパーツはそろっている。どなたが首相になろうと、大阪は(東京に並ぶ)二極に間違いなく進んでいく」と述べた。

一方で次期衆院選を見据え、「新内閣ができたときは、ご祝儀相場で支持率が上がる。われわれとしては厳しい戦いになる」との見方を示した。

維新公認の立候補予定者は「新たな総裁次第で、争点的に戦いやすくも戦いにくくもなる」と警戒。ある維新府議は「(有権者の支持が)一部野党に流れることはないだろうし、もともと自民が大崩れする相場でもない。維新は粛々とやるだけだ」と語った。

7150チバQ:2021/09/05(日) 23:30:44
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20210905171044.html

京都・城陽市長選が告示 新人と現職が立候補
2021/09/05 17:06京都新聞

(京都新聞)

 任期満了に伴う京都府城陽市長選が5日告示され、新人で元小学校教諭の中野恭子氏(75)と、3期目を目指す現職の奥田敏晴氏(76)が、ともに無所属で立候補を届け出た。12日に投票、即日開票される。

 4年前の前回選挙と同じく新人と現職の2人が争う構図に。中野氏は共産党、奥田氏は自民、立憲民主、公明、国民民主各党から、それぞれ推薦を得る。

 2023〜24年に新名神高速道路の全線開通やアウトレットモールの開業が予定されるなど、大型開発が進む中でのまちづくりの在り方、高齢化や人口減への対応、少子化を踏まえた子育て環境の充実、厳しい財政状況の改善策などが主な争点となる。

 中野氏は大阪成蹊女子短期大卒。城陽市内外の小学校で約40年間、教員を務め、2004年に退職。現在は城陽母親連絡会会長などを務める。同市寺田。

 奥田氏は大阪市立大大学院修士課程修了。1999年に京都府議に初当選。4期目途中の2013年、市長選に無所属で立候補して初当選し、現在2期目。城陽市寺田。

 4日現在の有権者数(選挙人名簿登録者数)は6万4276人。(写真や書き順は届け出順)

7151とはずがたり:2021/09/07(火) 17:54:51
日本共産党 大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
2021年 09月 07日
共産党はぶれずにがんばってくれた―、共産党への信頼、暖かさを感じた市長選挙でした
https://yamagenta.exblog.jp/32296759/

 今度の市長選挙では、反維新陣営である渡邊・内藤に市政に関するアンケートを申し入れ両者からその基本姿勢を示していただきました。それらを踏まえたうえで両者に反維新の候補一本化を告示前日まで求めてきたのですが、両者ともその必要性を認めながら各々自分がおりる決意までには至られず、わが党とみんなの会(みんなのための新しい池田市政をつくる会)は維新政治の復活を許さない立場を貫いておられる内藤氏を自主支援して闘うことになりました。
 その決定から投票日までわずか1週間、わが党支持者や後援会員全体に「市長は内藤」と訴えるのにはあまりにも時間が足りなさすぎましたが、声をかけたとことでは「内藤さんやな。うちは3票ある。広げるよ」と極めて積極的に答えてくださる方が相次ぎました。中には「内藤さんはよく知らないけど、共産党が推すとこやから間違いない」と仰った方もおられました。共産党が百条委員会をぶれずにリードし冨田市長辞任へ追い込んだことを大変評価してくださったわけです。
 共産党は市民のために筋を通してがんばってくれる―、そんな信頼と暖かさを感じた市長選挙でした。ありがたいことです。

7152チバQ:2021/09/08(水) 02:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7212608dfa2956b24ff0d33395da44b8d66436a
公明市議「健康面を心配して」と差別否定 兵庫県・芦屋市議会で車いす巡る発言
9/2(木) 8:30配信
神戸新聞NEXT
車いすでも演壇に立ちやすいよう議場に整備されているリフト。ボタンで高さを調整できる=芦屋市精道町

 両脚の骨が壊死(えし)する病気で車いすを利用する兵庫県芦屋市の長谷基弘市議(無所属)に対し、議場の壇上にある「議長席」への登り方や健康状態などを質問し、長谷市議から「差別発言だ」と指摘された徳田直彦市議(公明党)が1日までに書面で回答し、健康面を心配しての発言だったとする趣旨を伝えた。取材には「差別には当たらない」としている。長谷市議はさらなる説明を求め、1日に再び徳田市議へ質問状を送った。

【写真】男が編み物をするのは「キモい」のか? ジェンダーバイアスに苦しんだ男子学生が伝えたいこと

 長谷市議は5月末、副議長選の立候補者として所信表明をした際に徳田市議から投げ掛けられた一連の発言を「身体に障害や病気を持つ者は正副議長の資格がないと言っているのと同じで差別だ」とし、発言意図の説明を求めて公開質問状を送っていた。

 これに対して徳田市議はA4判1枚に記して8月31日に回答。書面では差別かどうかの言及はせず、「副議長職は激務であることから健康面は大丈夫ですかと心配してお尋ねしたものであり、身体的な理由で副議長になるべきでないと言ったものではありません」などとした。

 議事録によると徳田市議は、議員らが立つ「演壇」などがバリアフリー化されていることに触れ、「長谷議員が車いすを使用されていますので(演壇に)昇降できるように改装しました」「(長谷市議が)立って歩いているというところも現認しております」などと発言。また副議長は公式行事への出席が多いとして「最近、入院されることも多いみたいですが(略)体調的には大丈夫だというふうに考えているのか」と問い掛けるなどした。

 長谷市議は回答に対し「一連の発言は健康面への気遣いとは受け止められない」として再び質問状を送付。書面で「私以外の方が議会で身体的ハンディキャップを背負いながら議員活動をする可能性も今後考えられる。このようなことが二度と議会で起こらないよう発言の真意をしっかりと確認し、検証することが大切」などと記した。(大田将之)

7153チバQ:2021/09/08(水) 02:46:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/43316e48e00b415b06b32d2decbf8284b6009cf0
「差別発言」巡り車いすの芦屋市議・長谷氏 徳田市議に質問状送付
8/25(水) 7:30配信

神戸新聞NEXT
議場の演壇に整備されているリフト。ボタンで高さを調整できる=芦屋市精道町

 下肢の障害で車いすを使っている兵庫県芦屋市の長谷基弘市議(無所属)が、公明党の徳田直彦市議から市議会で差別的な発言を受けたとして、発言意図の説明を求める公開質問状を徳田市議に送付していたことが24日までに分かった。31日までに回答を求めている。


 質問状によると、差別的としているのは、長谷市議が副議長に立候補し、5月31日の全体協議会で所信表明をした際に徳田市議から投げ掛けられた発言という。

 一つは、議長・副議長は公式行事に出席することが多いとし「最近、入院されることも多いみたいですが(略)体調的には大丈夫だというふうに考えているのか」と問い掛けた。

 また、議場で壇上にある「議長席」にどう登るかを尋ねた。その際、議員が一般質問などで立つ「演壇」はリフトやスロープが整備済みであることに言及し「長谷議員が車いすを使用されていますので(演壇に)昇降できるように改装しました」と述べたという。

 これに対し長谷市議は「(体の)残った機能を全て使って自分なりのやり方で議員活動を含めてやっていきたい」など回答。すると徳田市議は「身体的なことうんぬんで(投票を)判断するとは言っていない。現状の状況についてお伺いしているわけで、議会の改装がダメともいいとも私は言及していない」と話した。

 長谷市議は両脚の骨が壊死する病気で約15年前から車いすを使っているといい、徳田市議の発言について「身体に障害や病気をもつ者は正副議長の資格がないと発言されているのと同じで差別発言だ」としている。

 徳田市議は取材に「差別発言にはあたらず、そんな意図もない。後日、正式に書面で回答する」とした。(大田将之)

7154チバQ:2021/09/08(水) 12:33:45
>>7153
いまいち、わからない。。。

7155チバQ:2021/09/10(金) 16:49:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/87e0bad2e5c04052580235620591012ad00adfe1
神戸市長選、維新は独自候補の擁立見送りへ…「次期衆院選に専念を」との意見多く
9/10(金) 15:15配信

読売新聞オンライン
神戸市役所

 10月10日告示、24日投開票の神戸市長選で、日本維新の会は独自候補の擁立を見送る方針を固めた。自民、立憲民主、公明、国民民主各党は現職の推薦を決めているほか、共産党も新人を擁立する予定で、市長選の構図がほぼ固まった。

 維新は前回選で、初の推薦候補として出馬した新人が、共産以外の各党の支援を受けた現職に大差で敗戦。今年7月の兵庫県知事選では自民とともに推薦した斎藤元彦氏(43)が初当選しており、県内での勢力拡大に向け市長選での独自候補の擁立を模索していた。

 維新関係者によると、現職の行政手腕を評価する声が維新市議団内にあるほか、「次期衆院選に専念すべきだ」との意見も多く、独自候補の擁立は困難との判断に傾いた。

 同市長選は、これまでに現職で3選を目指す久元喜造氏(67)、共産党が推薦予定の兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)、元加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)の4人が、いずれも無所属での立候補を表明している。

7156チバQ:2021/09/12(日) 17:06:11

67 :チバQ :2021/09/08(水) 02:43:18
https://mainichi.jp/articles/20210907/ddl/k26/010/251000c
参院選候補 荒巻府議/吉井・京都市議 投票で選定 自民府連幹部ら・12日に /京都

毎日新聞 2021/9/7 地方版 有料記事 426文字
 自民党府連は、2022年夏の参院選で京都選挙区(改選数2)に擁立する候補者を、府連幹部らによる投票により12日に選定することを決めた。3期目の二之湯智氏(76)が、今期限りでの引退を表明。後継には、府議の荒巻隆三氏(48)と、京都市議の吉井章氏(54)が候補に挙がっている。


69 :チバQ :2021/09/12(日) 17:05:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccef54f8325b4358adef40495d7d5b4be5e1eb78
自民京都、来夏参院選に吉井市議擁立へ 投票で選ぶ
9/12(日) 14:36配信

京都新聞
吉井章氏

 自民党京都府連は12日、来年夏の参院選京都選挙区(改選数2)に京都市議の吉井章氏(54)を擁立すると決めた。地方議員2人が手を挙げる中、府連所属の国会議員や地方議員らによる投票を同日行い、吉井氏の得票数が府議の荒巻隆三氏(48)を上回った。府連は今後、党本部に公認を申請する。

 吉井氏は衆院議員秘書を経て、2007年の市議選に山科区から立候補し、初当選。現在4期目。自民市議団代表幹事や党府連幹事長などを務めた。

 京都選挙区では立憲民主党幹事長の現職福山哲郎氏(59)も改選を迎える。

7157チバQ:2021/09/13(月) 07:24:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe828b56e5bb19610e71f5c88892163127614d94
奥田氏が大差で3選 京都・城陽市長選、投票率は最低更新
9/12(日) 22:12配信

京都新聞


 任期満了に伴う京都府城陽市長選は12日投開票され、無所属で現職の奥田敏晴氏(76)=自民、立憲民主、公明、国民民主各党推薦=が、無所属新人で元小学校教諭の中野恭子氏(75)=共産党推薦=に9千票以上の大差をつけ、3選を果たした。



 投票率は4年前の前回を0・27ポイントを下回る37・25%で、過去最低を更新した。


 市長選は、新名神高速道路の全線開通やアウトレットモールの開業を2023〜24年に相次ぎ控え、大型開発が進むまちの在り方や、少子高齢化への対応などが問われた。


 奥田氏は2期8年で取り組んできた新市街地や市道の整備などの実績をアピール。大型開発を推進し「国や府との連携によるスピーディーなまちづくりの実行」を掲げた。前回と同様に、国政与野党や地元選出の府議などから応援を受け、組織票を固めた。


 中野氏は現市政について「大型開発ばかり」と批判し、「市民の命と暮らしを守る」と訴えたが、支持を広げられなかった。


 当日有権者数は6万3762人。

7158チバQ:2021/09/27(月) 01:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea8c6fff7f0b153d0f0ebd3cac017dd4dc0e6033
疑惑を否定、大阪・貝塚市長が出馬表明で潔白強調
9/24(金) 21:17配信

産経新聞
藤原龍男氏

任期満了に伴う大阪府貝塚市長選(来年1月23日告示、30日投開票)に向け、藤原龍男市長(69)は24日、4選出馬の意向を表明した。無所属で臨む姿勢を示す一方、週刊誌で報じられた闇献金疑惑をめぐって、会見では違法性は真っ向から否定し、潔白を強調した。同市長選への立候補表明は藤原氏が初めて。

藤原氏はこの日の市議会本会議で、新型コロナウイルス感染対策継続への決意を出馬理由とし、そのうえで「市民に優しいまちづくり」として、子育て支援や教育環境の充実、来年5月の新庁舎供用に合わせた災害情報システムの整備などを政策に掲げた。会見では市立貝塚病院に昨年10月、「地域包括ケア病棟」を開設した実績をあげ、「介護の負担を減らす取り組みを広げたい」と話した。

一方、元日本維新の会副代表の今井豊・元府議(65)=貝塚市選挙区=に、平成21年以降3回、現金計100万円を不適切に献金したと週刊誌で報じられた点については「闇献金は存在しない」と改めて違法性を否定した。

今年2月に後援会名義で渡した50万円は「領収書を今井さんの後援会から受け取った。来年の政治資金収支報告書に記載する」と説明。21年に広報紙の製作費名目で現金を支払ったことは「府選挙管理委員会に申告した」と話した。

今井氏とは連絡が取れていないとし、「(今井氏が週刊誌に)勘違いで発言したと思っている。なぜそんなことを急に言ったのかわからない」と語った。

7159とはずがたり:2021/09/29(水) 21:57:48
「冷や飯」の大阪自民安ど 「政権、親維新ではなくなる」
9/29(水) 20:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3436f2467a4a5d5d2f0d2d3b1fbd98c29db8dee0
毎日新聞

自民党総裁選で党員・党友票の開票作業をする大阪府連の関係者ら=大阪市中央区で2021年9月29日午前9時35分、望月亮一撮影

 野党の日本維新の会は、約9年に及んだ安倍晋三、菅義偉両政権と蜜月関係を築く一方、維新と対立する自民党大阪府連は政権から冷遇されてきた。岸田文雄新総裁の誕生で維新は政権中枢とのパイプが断たれることになり、自民府連には安堵(あんど)感が広がる。維新にとっては2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)で国との連携が欠かせず、新政権との関係構築に向けて出方をうかがう構えだ。

 「これまでは府連と官邸との風通しが悪く、政権与党の優位性が全くなかった。総裁が代わり、環境の変化に期待している」。自民府連の多賀谷俊史幹事長は新総裁誕生を歓迎した。

 12年12月に第2次政権を発足させた安倍氏と官房長官だった菅氏は憲法改正で維新の松井一郎代表(大阪市長)と意気投合。橋下徹氏も含めた4人で定期的に会合を持つなど、与野党の立場を超えて太いパイプを持った。万博は安倍、菅両氏の強力なバックアップが誘致実現の決め手となり、菅政権でも良好な関係は続いた。

 政権は維新との関係をよそに、身内であるはずの自民府連とは距離があった。府連は、大阪市を廃止・分割する維新の看板政策「大阪都構想」に反対してきたが、都構想への賛否を問う15年と20年の2度の住民投票ではいずれも、党本部から明確な支援は得られなかった。府連幹部は「今までみたいに維新と近い政権ではなくなり、府連にとってプラスであることは間違いない」と期待を寄せる。

 ◇松井氏「岸田さん、何やりたいか見えない」

 これに対し、松井氏は29日、記者団に「最後は永田町の派閥の論理で決まった。与党や政府と是々非々で対峙(たいじ)するのは変わらない」と淡々と受け止めた。そのうえで、「岸田さんが何をやりたいのか、今は見えない」と話し、新政権の出方を注視する考えを示す。

 維新内部には菅氏の首相退陣に伴い、政権中枢とのパイプが失われることへ危機感が強く、所属国会議員は29日、「当然、影響があるに決まっている」と話した。また、ある維新関係者は「岸田さんになったからといってマイナス面は特にない。これまでプラス面が大きすぎたので、フラット(普通)に戻るだけだ」と懸念を払拭(ふっしょく)した。

 間近に迫る衆院選への影響も必至だ。維新と自民は次期衆院選で府内19小選挙区のうち、14選挙区で対決する公算が大きい。

 ある自民候補は「不人気だった菅さんが交代し、新しいリーダーの下で選挙を迎えられる。政権が発足すれば、さらに岸田さんの人柄が受け入れられるのでは」と期待する。

 一方、維新候補の一人は「河野(太郎)さんが勝っていたら、改革イメージが維新と重なるので岸田さんの方が戦いやすい」と指摘。別の維新候補は「衆院選のために総裁選を利用し、自民の追い風になっている」と警戒した。【石川将来、野田樹、田畠広景、鶴見泰寿】

7160とはずがたり:2021/10/01(金) 22:52:07

出陣式ですみ分け 維新と自民、衆院選にらみ駆け引き 兵庫知事選
https://mainichi.jp/articles/20210701/k00/00m/010/332000c
毎日新聞 2021/7/1 20:25(最終更新 7/1 21:39) 有料記事 980文字

 1日告示された兵庫県知事選は無所属新人5人が立候補し、自民党が分裂する中で日本維新の会が初参戦したことで、秋までにある衆院選をにらんだ駆け引きが展開された。両党が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の出陣式は、最初に行われた神戸市では両党が参加したものの、その後、兵庫県姫路市は自民、尼崎市は維新が単独で開き、すみ分けを徹底した。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)の出陣式では自民党県議団所属の県議会議長が応援演説し、井戸敏三知事(75)も「大阪対兵庫の戦いだ」と維新への警戒心をあらわにした。知事選の投開票は18日。

 斎藤氏の神戸市での出陣式には、自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が応援に駆けつけた。党県連会長の谷公一衆院議員は維新に触れず「自民党は幅広い仲間が斎藤氏を知事にふさわしいと選んだ」とあいさつし、兵庫維新の会代表の室井邦彦参院議員は「皆様とともに斎藤氏のために知事選を戦えることを光栄に思っている」と述べた。

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7161チバQ:2021/10/11(月) 19:57:56

https://news.yahoo.co.jp/articles/77f8b7cc260342c8d9527f1f05e340c16a76ee31
維新、兵庫・神戸市長選で独自候補の擁立断念へ 悔しさにじませる関係者
10/11(月) 12:49配信

神戸新聞NEXT
神戸市役所=神戸市中央区

 任期満了に伴う神戸市長選(17日告示、31日投開票)で、日本維新の会は11日までに、独自候補の擁立を断念する方針を固めた。7月の兵庫県知事選では推薦した新人候補が当選し、余勢を駆って参戦しようとしたが、衆院選に集中することにした。告示まで1週間を切って構図が固まった。


 維新の県組織はこれまで、幹部会合を開き、擁立断念の方向性を集約。県組織の関係者は「適任者が見つからなかった」と悔しさをにじませた。特定の候補者を支援せず、自主投票になるとみられる。

 維新は前回2017年の神戸市長選に初参戦。現職の久元喜造氏(67)に大差をつけられ落選した。しかし今夏の知事選では、自民党との相乗りだったが、推薦した斎藤元彦知事(43)が初当選。同市長選も党勢拡大の足掛かりにするため、参戦を模索していた。

 だが、無理に候補者を立て、仮に前回と同じような負け方をすれば、党のイメージ低下にもつながりかねない。県内では過去最多の9選挙区で立てる衆院選に集中するため、市長選での擁立を見送る苦渋の決断となった。

 市長選には、久元氏のほか、兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦、空手道場代表の酒谷敏生氏(50)、弁護士の鴇田香織氏(53)、元加西市長の中川暢三氏(65)の計5人が立候補を表明している。(三島大一郎)

7162チバQ:2021/10/13(水) 11:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ea028faaa38c7e4b25510540552a2b82716af
若者が流出する神戸市、福岡市に熱視線 人口と経済、なぜ差が出た?
10/12(火) 10:09配信
 若い世代を中心に、人口減少が止まらない神戸市。対照的に、人口を増やしているのが福岡市だ。2015年の国勢調査で神戸を抜き、積極的な中心部開発や企業誘致で勢いに乗る。違いはどこにあるのか。31日投開票の神戸市長選を前に、福岡との比較から神戸の将来を考える。

【画像】ビッグバン構想で変貌する天神 ビル建設があちらでもこちらでも

■「天神ビッグバン」で勢い増す福岡市

 「最近の福岡の勢いはすごい。神戸市も、中心部への集中投資で成長をめざさないと差は開く一方だ」。ある神戸市幹部はそう危機感を漏らす。

 福岡市の中心部・天神では、ビルの建て替えが相次いで計画されている。9月30日には、地上19階建ての天神ビジネスセンターが完成。ジャパネットホールディングスが主要機能を東京から移すなどし、計約5千人が働く。市の再開発構想「天神ビッグバン」で高さや容積率の規制緩和を受けた第1号だ。

 市は天神で26年までに約70棟のビルが建て替わると見込む。オフィス仲介大手の三幸エステートによると、福岡市のオフィス空室率は近年1〜4%程度で推移。今関豊和チーフアナリストは「好立地をめざすIT企業などが目立ち、新築ビルの需要は底堅い」と話す。

 天神ビッグバンの狙いの一つは、オフィス機能の強化による新たな雇用の創出だ。九州経済調査協会の小柳真二研究主査は「福岡市は人口増の一方で、働く場が追いついていなかった」と指摘する。15〜20年の人口増減率は政令指定都市で最も高い4・9%。それでも、「魅力的な就労機会の不足で人材が東京に流出する構造は続いている」という。

 市は企業誘致に力を注ぎ、成長分野の企業や本社機能の誘致数が8年連続で50社以上だったとアピール。6割をIT関連企業が占め、アニメ、ゲームなども強みとする。アジアとの近さを前面に出し、国際金融都市を目指す取り組みも進めている。担当者は「都市間競争を勝ち抜くには、さらに誘致に力を入れないといけない」と気を引き締める。

■悩む神戸市 IT産業に遅れ

 一方の神戸市。1956年に横浜や大阪などとともに最初の政令指定都市となり「5大都市」の一つに数えられた。だが人口は近年減り続け、昨年は指定市で7位。2015〜20年の人口増減率はマイナス0・7%と指定市で6番目に減り幅が大きかった。九州第一の都市で周辺から人口を吸収する福岡市と違い、神戸は大阪・京都という関西の3極構造のなかで、むしろ大阪に人口を吸収されている。

 神戸の人口減少で特に深刻なのは20代後半〜30代前半の流出だ。神戸もまた、「働く場の創出」が急務になっている。

 神戸の経済は、中心となってきた製造業が今も一定の存在感を持つ一方で、「IT化の流れにのった新しい産業分野が弱い」と市職員らは口をそろえる。マイクロソフトのウィンドウズ95が発売された1995年、神戸は震災に見舞われた。2000年代にかけて日本中がITブームに沸き、福岡市でもIT関連企業がいくつも創業したが、ある市幹部は「神戸は復興でネットどころでなかった」と振りかえる。

 市は15年度以降、市中心部のオフィスビルに拠点を作ると家賃を助成する制度を導入し、IT関係の助成率を高く設定。医療産業やITなどを戦略産業に位置づけて進出を促し、起業支援にも力を入れて相乗効果を狙っている。

 ただ神戸は、大阪に近く、駅周辺にグレードの高いビルも少ないため、福岡に比べて吸引力は弱いとされる。中心部の再整備でオフィスは増えるが、三幸エステートの斉藤典弘大阪支店長は「大阪の存在から、新たに大規模なビルを建ててもフロアが埋まるか不安がある。今後も大幅には増えないだろう」とみる。(鈴木春香)

■「まねる必要ない」 関西学院大学の角野幸博教授

 関西学院大学の角野幸博教授(都市計画)は、大阪・京都がある神戸と九州第一の福岡は前提が違うとし「福岡をまねる必要はないし、しても効果は薄い」と話す。注目するのは郊外だ。神戸市の面積は福岡市の1・6倍。北側には農村地域が広がる。「港町のイメージゆえに注目されなかった農村や自然の活用をめざすべきではないか」

 郊外の鉄道沿線では、市が駅周辺の再整備を進めている。西神中央、名谷、垂水といった駅周りの施設を整備し、人を呼び込む施策だ。角野教授は「若者や外国人など様々な価値観を持った人が住みやすい拠点を増やし広げることが、中心部の活性化と相まって都市の魅力を高めるだろう」と話した。

朝日新聞社

7163チバQ:2021/10/14(木) 00:35:33
>>6760
3255 とはずがたり 2021/10/13(水) 15:47:14

おっと,前宇陀市長の高見省次氏(61)が無所属で出馬へ。比例復活睨んで維新から出馬とかないのかな?
田野瀬を倒せるかどうかは兎も角共産党よりはかなり強力な候補者では?
同じクラブ離党組の大塚は地元の批判高くて出馬辞退に追い込まれたが田野瀬へは地元で批判出ないのか?

更新日:2020年6月29日
令和2年6月28日宇陀市長選挙投開票結果
http://www.city.uda.nara.jp/senkyo-jimu/kurashi/senkyo/kekka/20200628.html

候補者別得票数
発表時刻:22時03分

候補者氏名

【得票順】

党派 得票数
金剛一智 無所属 10,625票 当選
高見省次 無所属 5,396票


宇陀市長選 新人の金剛氏当選 前職・高見氏破る
https://www.iga-younet.co.jp/2020/06/28/27134/
2020年6月28日 13218

 前市長の不信任案再可決による失職に伴う宇陀市長選挙が6月28日投開票され、新人で元奈良県職員の金剛一智氏(63)=無所属=が前職の高見省次氏(60)=同=を破り、市長に初当選した。得票数は金剛氏1万625票、高見氏5396票だった。【開票作業の様子=宇陀市榛原萩原で】

 金剛氏は1983年に奈良県に入庁後、技術職員として都市計画や基盤施設の企画・整備に携わり、吉野土木事務所所長、まちづくり推進局長、知事特命参与などを歴任。市長選では経済活性化や医療・福祉の充実などを掲げてきた。

 28日午前7時から午後8時まで市内28か所で投票が行われ、同9時から市総合体育館(榛原萩原)で開票が行われた。当日有権者数は2万5805人で、投票総数は1万6207票(うち無効投票186票、持ち帰りその他1票)。投票率は62・81%(午後10時3分確定)で、2018年4月の前回(72・77%)を9・96%下回った。

 2018年4月の高見前市長就任後、保養センター「美榛苑」(榛原福地)の指定管理者選定や後継ホテルの誘致建設計画などを巡って市議会と対立が続き、今年3月に市長不信任案が可決。出直し市議選の後、5月に不信任案が再度可決したため、高見氏は失職していた。

7164チバQ:2021/10/14(木) 08:06:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/bccd82359b91c531e4e861b39cf6c54cacc773a2
明石市会が本会議でも決算不認定 市政初、泉市長は反発「根拠がない」
10/14(木) 7:30配信

神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市議会は13日に開いた本会議で、2020年度一般会計決算を反対多数で不認定とした。新型コロナウイルス対策で市が設けた基金やふるさと納税の寄付の運用などに不備があったことを理由とした。泉房穂市長は「明石市が行政として問題があったかのように市民に誤解されるのは望まない」と反発している。

 基金について議員側は、市が20年度のコロナ対策事業に充てるため、条例に反して寄付を基金に積み立てずに支出していたことを問題視。明石ダコの保護をうたって集めたふるさと納税の寄付金を漁業全般の振興に充てていたことなども運用面の不備と指摘した。

 これに対し、泉市長は「タコを含む明石の魚を応援することが寄付した人の趣旨。不認定には根拠がない」と真っ向から反論した。

 地方自治法によると、決算の不認定を受けた場合、市は必要と認める措置を講じたときは速やかにその内容を議会に報告すると定められている。(長尾亮太)

7165チバQ:2021/10/14(木) 11:58:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfbf5f88d7e12c3fb1058d86cfe8090be5ba766
鎌倉市長選、争点は4年前と同じ庁舎移転 JR新駅と一体開発に賛否
10/14(木) 9:22配信

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朝日新聞デジタル
現在の鎌倉市役所は耐震補強済みだが老朽化が進む=2021年10月6日、神奈川県鎌倉市御成町、織井優佳撮影

 17日投開票の神奈川県鎌倉市長選では、市役所本庁舎の移転問題が争点の一つになっている。4年前の前回選挙でも議論の的だったこの問題。移転予定先では、市庁舎に加えてJR新駅の整備も一体で行うまちづくり計画が進行中で、大規模開発への評価も問われている。

 立候補した3人のうち、賛成しているのは現職として市庁舎移転やまちづくり計画に携わってきた松尾崇氏(48)のみで、自治会長の兵藤沙羅氏(46)、元市議の中沢克之氏(55)の新顔2人は反対の立場だ。

 現在の市庁舎は鎌倉駅近くにある。1969年に建築され、阪神淡路大震災後に耐震補強を施した。震度6クラスの地震で建物が倒壊する恐れはないが、災害対応業務を続けるには危険だという。このため、市は2016年中に追加改修をするか、建て替えるか、移転整備をするか方針を決めることにした。

 前回の耐震補強は長い時間がかかり、建物は使いにくくなった。建て替えには高さ制限などがある。有識者らがつくる市本庁舎整備方針策定委員会は「防災機能を強化して移転整備」の素案を示した。市は16〜17年度、無作為抽出の市民や学生らから意見を聞いた上で移転の方針を決めた。

 策定委が移転候補地としたのが、大船と藤沢の間にある深沢地区。17年の前回選挙で、松尾氏は「市役所の深沢移転」を掲げ、大差で3選を果たした。市側は民意が示されたと判断したが、反対の声はくすぶり続けた。18年5月の市広報で本庁舎の深沢移転を特集すると、「知らなかった」という声が殺到した。

 市は深沢地区に市庁舎や消防本部や総合体育館などを集約し、災害時にも機能する体制を整えようとしている。ただ、深沢地区の開発は近隣自治体や企業も加わる大型事業で、一部の市民から「金がない今やるのか」との批判がある。

 市が現地に8・1ヘクタールの土地取得を完了したのは07年度。国鉄時代の貨物駅廃止を受け、1996年から12年がかりで計74億円で国鉄清算事業団から先行取得した。JRや個人地権者の所有分と合わせた一帯31ヘクタールの基盤整備事業は、新駅設置の有・無の両面で検討されてきた。藤沢市側を加えた40ヘクタール弱の広大な土地に駅があれば全体の地価が上がり、区画整理事業の収益増や固定資産税収増が期待できるが、市としては過度な費用負担はできない。

 今年2月、JR東日本と県、藤沢・鎌倉両市の4者が新駅設置で合意し、設置費用150億円の市の負担割合を27・5%とする覚書を交わした。市の負担額は約41億円だが、区画整理の収益を充当すると実質4億円になる計算だ。市共生共創部の比留間彰部長は「関係機関が同じ方向を向いたこの機会を逃せばもう実現は不可能」と指摘する。

 3候補は街頭演説などで主張を展開。松尾氏は市庁舎移転で災害対策が強化されるとして「個人の利益、損得を乗り越えて、子や孫の世代のため鎌倉の未来を切り開こう」と訴える。

 一方、兵藤氏は市民運動の経験を踏まえ、松尾市政は民意を尊重していないと批判し「画一化された大規模開発はいらない」と主張。中沢氏はコロナ禍で事業者が苦しむ今、財政出動すべきは大型開発ではなく、日々の運転資金に事欠く事業者への支えだと訴える。(織井優佳)

朝日新聞社

7166チバQ:2021/10/18(月) 08:44:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/463406030cf49234ca6b85932615dcab3acfe6d4
「観光客、大阪に流れてる」「子育てしにくい」 神戸市長選、有権者から改善求める声
10/18(月) 7:30配信

神戸新聞NEXT
神戸の未来を誰に託すのか。立候補者の訴えを聞く人々=17日午前、神戸市中央区(撮影・小林良多)

 まちづくり、人口減少、経済振興、子育て支援、新型コロナウイルス対策-。神戸市長選が告示された17日、5人の立候補者が掲げるさまざまな政策が早速、街頭に響いた。150万都市・神戸はどんな未来を目指すべきなのか。有権者にまちの課題や市長選への期待を聞いた。

【写真】神戸の人気スポットが“廃虚化”

 「神戸は阪神・淡路大震災以降、寂しくなった。以前は西宮や芦屋から神戸に遊びに来る人も多かったのに、今は大阪に流れている」。会社員の男性(47)=神戸市北区=は勤務する大阪と比べつつ、街の活性化に危機感を抱く。

 中心地・三宮や臨海部で進む大規模再開発を歓迎。立候補者に「コロナ後のまちづくりに対する考え方を聞きたい」と注文した。

 神戸市は、三宮だけでなく、ほかのJRの駅や地下鉄駅周辺でも開発事業を進める。

 その対象地域になっているJR垂水駅前の商店街で飲食店を営む男性(45)は「整備によって大型店が進出し、小規模店がつぶれるのではないか」と複雑な思いを打ち明けた。

 「老朽化したアーケードの補修など地域のにぎわいづくりにもちゃんと取り組んでもらいたい。地元に根差した店を大切にしてほしい」と都心部以外で商売する人への目配りを求めた。

 大学生(19)=同市西区=は「新型コロナの影響を受けている人が多い中、そこにお金をかけるのはどうなのか」と再開発などに税金を投じる方針に疑問を投げ掛けた。

 新型コロナの感染第6波を警戒し、「対面での授業は子どもや学生にとって大切。もっと学校の感染対策に投資が必要だ」と各立候補者のコロナ関連の公約に注目する。

 2〜14歳の子ども5人を育てる女性(41)=同市垂水区=は「街は魅力的なのに子育てはしにくい」とこぼす。昨年、区内の公立幼稚園で3年保育の実施を求める署名を市に出したが、実現しなかった。

 充実した子育て支援を求めて隣の明石市に引っ越した友人もいる。「人口流出を止めるためにも保護者の声を聴き、子育て施策に注力してほしい」と訴えた。

7167チバQ:2021/10/18(月) 10:32:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed4524d1dc6cdce54f5ff62a7ba4d2af5aecd341
神戸市長選告示 現新5人立候補
10/18(月) 0:44配信


産経新聞
任期満了に伴う神戸市長選が17日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の久元喜造氏(67)=自民、立民、公明、国民推薦=と、弁護士の鴇田(ときた)香織氏(53)▽兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦▽元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)▽空手道場代表の酒谷敏生氏(50)-の4新人の計5人が立候補した。投開票は衆院選と同じ31日。

新型コロナウイルス対策や経済対策、中心部の三宮再整備など2期8年の久元市政への評価が主な争点。大阪府以外で党勢拡大を狙う日本維新の会は独自候補擁立を見送り、自主投票となった。

7168チバQ:2021/10/20(水) 19:21:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/067192fd7956a0cb6cead30455e5de10e2efc2fc明石市長また暴言か イベントで「運営業者を替えてやる」 県が抗議、本人は否定
10/19(火) 6:30配信

神戸新聞NEXT
明石市の泉房穂市長(資料写真)

 17日に兵庫県明石市であった「全国豊かな海づくり大会兵庫大会」のプレイベントで、行事の運営業者らに対し、同市の泉房穂市長が「知事に言って業者を替えてやる」などと発言したとして、兵庫県から抗議を受けていたことが18日、市などへの取材で分かった。神戸新聞の取材に対し、泉市長は「事実無根。言ってもいないことで抗議されても意味が分からない」と述べた。


 同大会は水産資源の保護などを訴える目的で都道府県や漁業団体でつくる実行委員会などが主催。斎藤元彦県知事が実行委員会の会長、泉市長は副会長を務める。

 17日は、大会本番を1年後に控えたプレ大会の位置付けで、式典や漁船約90隻の海上パレードなどがあり、地元住民ら約320人が出席した。

 県がまとめた文書によると、泉市長は式典終了後、イベントの運営業者に「知事に言って業者を替えてやる」とどう喝するような発言をしたとされ、司会を務めた民放アナウンサーにも「明石市のPRコメントが少なすぎる」などと高圧的に話したという。

 泉市長は「業者には会場で上映した映像の改善点などを意見しただけ。アナウンサーにも間延びした進行について『臨機応変に』などと話した」と説明した。

 同大会の県事務局が18日、泉市長が発言したとする内容とともに、「今回の市長の行為は(中略)非人道的な行為」など同事務局の受け止めをまとめた文書を市に持参し、担当者を通じて抗議した。

 泉市長は2019年、国道拡幅工事に伴う立ち退き交渉を担当する市職員に「火を付けてこい」と暴言を浴びせて辞職し、出直し市長選で再選した。(小西隆久)

7169チバQ:2021/10/26(火) 21:59:01
3067 とはずがたり 2021/10/06(水) 21:07:52

2021/10/6 20:04神戸新聞NEXT
衆院選兵庫1区 元兵庫県議の高橋氏が立候補表明
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/0014739229.shtml

 19日公示、31日投開票の日程が固まった衆院選で、元兵庫県議の高橋進吾氏(53)が6日、兵庫1区(神戸市東灘、灘、中央区)に、無所属で立候補すると明らかにした。

 高橋氏は盛岡市出身。神戸市職員を経て2007年に県議に初当選し、3期務めた。自民党県連の青年局長を務めたが、「近年の政権は国民の声に耳を傾けていない」などとして9月に離党届を提出した。

 兵庫1区では、自民現職の盛山正仁氏(67)、立憲民主党元職の井坂信彦氏(47)、日本維新の会新人の一谷勇一郎氏(46)が立候補を予定している。(長谷部崇)

7170チバQ:2021/10/27(水) 02:09:50
"維新の会の兵庫県議2人が自動失職 衆院選立候補で" https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/sp/0014774560.shtml?pg=amp

 兵庫県議会(定数86)は19日、県議で会派「維新の会」の和田有一朗氏(神戸市垂水区選出)と、掘井健智氏(加古川市選出)が、同日公示された衆院選に立候補を届け出たことに伴い、公職選挙法の規定に基づき自動失職したと発表した。

7171チバQ:2021/10/28(木) 08:16:09
https://www.sankei.com/article/20210831-NMFWZ5USIRKJJOVKTVL3EXQOYA/
今井豊氏辞職に伴う大阪府議補選 9月24日告示、10月3日投開票
2021/8/31 19:00
大阪府選挙管理委員会は、今井豊元府議の辞職に伴う府議選貝塚市選挙区(定数1)の補欠選挙を9月24日告示、10月3日投開票の日程で行うと発表した。立候補予定者説明会は、9月13日午前10時から貝塚市職員会館で開かれる。

大阪維新の会副代表だった今井氏は週刊誌の違法献金報道を受け、8月26日に府議会事務局に辞職願を提出し、許可された。

https://seijiyama.jp/area/card/3624/k47zKc/M?S=lcqdt0lckcm0k
13866 牛尾治朗36 男 大阪維新の会 新 大阪維新の会副幹事長、前貝塚市議
6157 和田真紀代44 女 自民 新 無職

7172チバQ:2021/10/29(金) 08:24:51
池田卓府議。衆院選へ

3745 チバQ 2021/10/25(月) 14:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf226caecc27b4e90976dc727830e6fb43b89be6
【衆院選】自民vs立憲vs維新、大阪独自の三つどもえ激戦区・大阪10区
10/25(月) 6:00配信

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日刊スポーツ
衆院選 大阪10区の候補者

衆院選は残り1週間となり、ラストサンデーの24日、各地で街頭活動が熱気を帯びた。大阪10区は前回選に続き「自民VS立憲VS維新」という大阪独自の三つどもえの激戦区。立民前職の辻元清美氏の応援に入った元文部科学事務次官の前川喜平氏(66)が「安倍政治」を切り捨てた。

東京屈指の激戦区東京5区は自民党の若宮健嗣万博担当相、立憲民主党の手塚仁雄氏による事実上の一騎打ちで拮抗(きっこう)。現役閣僚の落選阻止へ安倍晋三元首相ら大物幹部が応援に駆けつけた。

   ◇   ◇   ◇

JR高槻駅前、立民前職の辻元清美氏(61)がピンクのマイクを握り、声を張り上げた。「くさいものにはフタをする政治でいいのでしょうか」。森友・加計学園、桜を見る会の問題を指摘し、「長期政権のうみを取り除くには、与野党を伯仲させてください」と訴えた。

加計学園の獣医学部新設計画で「行政がゆがめられた」と告発した元文部科学事務次官の前川喜平氏(66)が応援に駆けつけ「安倍内閣が日本の教育を破壊した。敵を作って、社会を分断するのは安倍政治であり、維新政治」と切り捨てた。各社の序盤の情勢調査では同区で2連勝中の辻元氏の先行が伝えられるが、「あくまでも序盤の数字。維新の勢いがすごい」と陣営は気を引き締める。

維新新人で元府議の池下卓氏(46)は辻元氏を意識して「パフォーマンスだけでは国民の生活は良くならない。大阪での改革を全国に広げていく」と対抗心をみせる。公示前の14日には、吉村洋文副代表(大阪府知事)が早々と応援に入り、JR高槻駅前で「高槻にはメチャ強い人がいる。名前は言いませんが、辻元さん。強いんだ、こりゃ」。コロナ禍で一躍、全国区になった「吉村人気」を背景に、現有10議席からの躍進を狙う維新にとって大阪10区は最重点区だ。

外科医で自民前職の大隈和英氏(52)は菅、岸田両政権で厚生労働政務官に起用され、新型コロナウイルス対策に取り組んできた。

23日には三原じゅん子前厚生労働副大臣、この日は青山繁晴参議院議員が応援入り。25日には安倍元首相が応援に入る予定。街頭で大隈氏は「犯罪を犯すことのない国会議員を選んでほしい」と強調し、「大阪は改革、改革で焼け野原」と維新政治を批判する。青山氏は「戦うドクター・大隈を国会に戻してほしい」と訴えた。【松浦隆司】

7173とはずがたり:2021/10/29(金) 09:47:07

2021/10/28 05:30神戸新聞NEXT
衆院選、静観の斎藤知事 自民と維新、兵庫選挙区で対決 知事選で推薦も各党合意で応援求めず
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/0014797277.shtml

 衆院選が終盤に差し掛かる中、兵庫県の斎藤元彦知事が静観を貫いている。7月の知事選で全面支援を受けた自民と維新が県内の9選挙区で激突。両党などは知事の難しい立ち位置に配慮し、選挙応援を求めないとする取り決めを交わしているからだ。だが一部の候補者の“合意違反”と受け取られかねない活動に批判が起きるなど、水面下で駆け引きが繰り広げられている。

 「公務を優先する。特定の候補者の応援は考えていない」。27日、定例会見で衆院選の対応を問われた斎藤知事はそう答えた。新型コロナウイルス対策などを念頭に、応援演説もしない姿勢を示した。


 知事選では自民と維新が斎藤知事を推薦。自民の国会議員をはじめ、日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長、副代表の吉村洋文・大阪府知事が応援演説に駆け付けた。

 だが、初当選の後ろ盾となった両党は今回の衆院選で真っ向から対決する。立候補者の中には知事選の余勢を借りたいと、知事の協力を望む声があった。

 このため公明を含む3党の県組織は9月中旬、今回の衆院選で知事の名前や写真などを「一切、使用しない」とする合意書を締結。ある県議は「今後の県政運営に配慮した」と明かす。

 表面上の静けさの裏で、衆院選公示の約2週間前、一つの新聞折り込みチラシが波紋を広げた。前県議の維新候補が「県政報告」で、初登庁時に花束を受け取る斎藤知事の写真を掲載。自民県連は兵庫維新の会に抗議文を送る事態になった。

 自民県連の藤田孝夫幹事長は「公示直前のビラで衆院選を意識しているのは明らか。3党合意に反している」と指摘。兵庫維新は「県会議員が自らが支援した知事の写真を使って県民に報告することに問題があるとは考えていない」と回答文で釈明した。住本一礼幹事長は「候補者本人には厳重注意した」と述べた。

 県関係者の一人は「選挙の度に静観を続けるのは難しい。知事はいずれ、今の政治状況に向き合う必要がある」と話す。(金 旻革)

7174チバQ:2021/10/30(土) 08:00:05
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202110/0014802147.shtml
2021/10/30 05:30神戸新聞NEXT

たつの市長選31日投開票 両陣営、組織戦激しく
 現職と元職による一騎打ちの構図となっている兵庫県たつの市長選は31日、衆院選とともに投開票される。双方とも後援会をフル回転させる組織戦を展開し、それぞれ1期務めた実績を強調。人口減対策や新型コロナウイルス禍への対応などを巡り、終盤の訴えに声をからしている。

 現職の山本実氏(69)は緑色を陣営のイメージカラーに街頭に立ち、夜は連日2カ所以上で個人演説会を開く。応援弁士には地元県議2人や市議らのほか、27日夜の龍野地区には清元秀泰・姫路市長も来援。「ワクチン接種の迅速さや市民病院改革は医者の私から見ても素晴らしい」と持ち上げた。

 元職の栗原一氏(71)は黄色をシンボルカラーとし、早朝からJR姫新線や山陽線の各駅で通勤客らにアピールする。日中は「マラソン街頭演説」と称し、通り掛かりや近所の有権者に直接語り掛ける。個人演説会は27日夜の1回に絞り、赤とんぼ文化ホール大ホールの席の大半が支持者で埋まった。

 期日前投票は、市役所▽新宮総合支所▽揖保川総合支所▽御津公民館-の4カ所で、午前8時半から午後8時まで受け付ける。30日は室津センターでも午前8時半から午後7時まで投票できる。

 開票作業は31日午後9時20分から、龍野体育館(同市龍野町富永)で行われる。(直江 純)

7175チバQ:2021/11/08(月) 09:36:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110501161&g=pol
本田悦朗氏を副知事起用で調整 安倍内閣の経済ブレーン―和歌山
2021年11月05日20時07分

本田悦朗 元内閣官房参与
本田悦朗 元内閣官房参与


 和歌山県の仁坂吉伸知事は5日までに、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた同県出身の本田悦朗氏(66)を副知事に起用する人事案を12月定例議会に提出する方向で調整に入った。

 本田氏は元財務官僚で、安倍晋三首相(当時)の経済ブレーンとしてアベノミクスを推進。静岡県立大教授やスイス大使も歴任している。

7176チバQ:2021/11/10(水) 10:56:12
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202111/0014830876.shtml
2021/11/10 06:00神戸新聞NEXT

洲本市長選、上崎副市長が立候補意欲「周囲の意見聞き判断」

 任期満了に伴い来年3月に行われる兵庫県洲本市長選について、同市の上崎勝規副市長(66)が立候補へ意欲を示していることが9日分かった。神戸新聞社の取材に上崎氏は「これから要所の人たちにあいさつする。謙虚に意見を聞いて判断したい」と話した。

 市長選を巡っては、3期目の現職竹内通弘市長(75)が8日夕に会見し、退任を表明した。市幹部に立候補を働き掛け、8日朝に前向きな返答があったと説明。名指しは避け、「後継指名しないが一緒にやってきた方を応援したい」と発言した。


 上崎氏は同市出身。1979年に市職員となり、総務部長や企画情報部長などを経て2018年4月から副市長を務めている。竹内市長の発言を受けて上崎氏は、「(後任市長は)行政経験があった方がいいと考える。市民の自分への評価が分からない状態。選挙に出るには周囲の環境をきちんとしないといけない」と話した。

 同市長選は来年2月27日告示、同3月6日投開票される。市内では、人口減少が進む地域の活性化や公共施設の統廃合などが課題。これまでに立候補の表明者はいない。(吉田みなみ)

7177チバQ:2021/11/10(水) 11:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/080284ca750f9acd4bc897f3c17194259fb2452f
長浜市長選挙に元裁判官が出馬表明/滋賀
11/8(月) 19:17配信
任期満了に伴い、来年2月に行われる長浜市長選挙に、大阪高裁の判事も務めた、地元出身で元裁判官の浅見宣義さんが、立候補の意向を表明しました。


浅見さんは、長浜市湖北町出身・在住の62歳。虎姫高校・東京大学法学部を卒業。1988年以降、裁判官として大阪高等裁判所の判事や、大分・京都地裁の裁判長を務めました。先月、「故郷に恩返しをしたい」と、裁判官としての任期を2年9カ月残して退官。無所属・新人として長浜市長選挙への立候補の意向を表明しました。

なお、長浜市長選挙にはすでに、コンサルティング会社経営の梅本博史さん63歳と、元長浜市議会議員の中川亮さん38歳の、いずれも無所属・新人の2人が立候補の意向を表明しています。


長浜市長選挙は、来年2月20日告示・27日に投開票されます。

7178チバQ:2021/11/10(水) 22:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f417960cc369ac4a56b5e801eee7c41ee2c1bbf8
神戸市長選 現職の久元喜造さんが3回目の当選 与野党4党が推薦 広い支持を受け
11/1(月) 0:27配信


ABCニュース
任期満了に伴う神戸市長選は31日、投開票が行われ、自民・立憲・公明国民の推薦を受けた現職の久元喜造さん(67)が、3回目の当選を果たしました。


神戸市生まれの久元喜造さん(67)は、旧自治省(現総務省)出身で、2013年の神戸市長選挙で初当選を果たし、現在2期目です。選挙戦は久元さんと新人4人の争いになり、コロナ対策や三宮の再開発などが争点となりましたが、与野党4党の推薦を受けた久元さんが広い支持を受け、3回目の当選を果たしました。前回に続き、衆院選との同日選挙となりましたが、投票率は前回を5ポイント以上上回る53・85%でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad49e6d53ce225ceb1f473188222fd35e35ae7c1

神戸市長選、現職の久元氏が3選
10/31(日) 20:16配信
朝日新聞デジタル
久元喜造氏=9月30日、神戸市役所、鈴木春香撮影

 神戸市長選は31日投開票され、自民・立憲・公明・国民が推薦した現職の久元喜造氏(67)が3選を確実にした。

 いずれも無所属新顔で、弁護士の鴇田(ときた)香織氏(53)、県労働組合総連合事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦、新社会支持=、元加西市長の中川暢三氏(65)、空手教室代表の酒谷敏生氏(50)の4人を破った。

 市長選では久元氏の2期8年の市政への評価や、中心部・三宮の再整備事業の進め方、新型コロナウイルス対策の内容などが焦点となった。久元氏は地元市議や経済団体の支援を受けたほか、斎藤元彦・兵庫県知事が応援に入り、県と市の連携もアピールして支持を広げた。(鈴木春香)

7179チバQ:2021/11/12(金) 16:14:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6b7b014abaac500216c28c86cff58334677adb
1票差で当落が分かれた市議選、6260票を再点検…結果は裁決経て後日公表
11/12(金) 15:01配信

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読売新聞オンライン
投票用紙を数え直す県選管の職員=県選管提供(兵庫県庁で)

 今年6月の尼崎市議選(定数42)について、兵庫県選挙管理委員会は11日、1票差で当落が分かれた2人の有効票など、投票用紙の一部を再点検した。後日、裁決を経て結果を公表する。

 1912票を得ながら、1票及ばず落選した元市議寺坂美一氏(45)の審査申し立てに基づくもので、対象は計6260票。職員らは県庁内の会場で、最下位で当選した迫田敬一氏(50)との2人の票に、無効票の2435票も合わせ、約3時間にわたり点検し直した。

 結果は県の公報を通じて公表される。

7180チバQ:2021/11/15(月) 20:26:26
"貝塚市長 次期市長選に不出馬を表明 当初は出馬の意向を示すも一転 「闇献金疑惑」については否定(関西テレビ) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/f47e7a6353676d84c00dc7f46a037f3d6e63611f


大阪府貝塚市の藤原龍男市長は、2022年の次期市長選挙に出馬しないことを表明しました。 藤原龍男市長(69)は2021年9月、来年の自身の任期満了に伴う市長選挙に、4期目の就任をめざして出馬する意向を示していました。 しかし、12日の会見で一転して病気を理由に出馬しないことを表明しました。 【貝塚市・藤原龍男市長】 「急激に体重が10キロくらい減ってね。医師からも『市長これは無理やで、やめときなはれ』と」 藤原市長をめぐっては、2021年8月に大阪維新の会の副代表だった今井豊府議(当時)が、藤原市長から「闇献金を受け取った」と語ったことが報じられ、その後今井氏は辞職しました。 この問題との関係について聞かれると… 【藤原龍男・貝塚市長】 「私まったく彼(今井氏)から連絡もないしね。今回の件とはまったく関係ない。関係あったら9月に出馬表明していない」 藤原市長は任期満了までつとめるということで次期市長選は、2022年1月30日に行われます。

関西テレビ

7181チバQ:2021/11/15(月) 20:45:08
"京都府京丹波町長選 新人の畠中源一氏が初当選|NHK 関西のニュース" https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211114/2000053850.html

任期満了に伴う京都府京丹波町の町長選挙は14日投票が行われ、新人の畠中源一氏が初めての当選を果たしました。
京丹波町長選挙の開票結果です。
▼畠中源一、無所属・新、当選。4389票。
▼太田昇、無所属・現。3982票。
新人の畠中氏が、2期目を目指した現職の太田氏を破り、初めての当選を果たしました。
畠中氏は72歳。
京丹波町の副町長などを経て、今回の町長選挙に立候補しました。
今後の抱負について畠中氏は、「人口減少が進む中、町の活性化に向けてくりなどの特産物の振興や、新たに農業に取り組む人への支援を積極的に進めたい。町の病院を存続・発展させて地域医療の充実に努めたい」と話しています。

7182チバQ:2021/11/16(火) 11:46:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b646c5bb4d5efcb2b176dd49f3ba09a332b5bbc
兵庫維新、次の狙いは首長選 「大阪と肩を並べる組織に」 来年の西宮・尼崎に照準
11/16(火) 10:46配信

神戸新聞NEXT
今年の衆院選で当選し、謝意や抱負を述べる議員たち=14日午後、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館(撮影・吉田敦史)

 衆院選で躍進した日本維新の会が、兵庫県でのさらなる党勢拡大に向け、西宮、尼崎の両市長選など来年の首長選、さらにその後の統一地方選に狙いを定めている。衆院選では比例復活を含め擁立した9人全員が当選したものの、小選挙区は1勝のみと、全勝した大阪に比べ組織力の弱さが露呈した。来夏の参院選もにらみ、足場固めを図る。(三島大一郎)


 「本当の戦いはこれからだ。将来の(政党の)構図を決める選挙が続く。大きく勝負を懸ける」

 14日、神戸市中央区で開かれた県組織「兵庫維新の会」の全体定例総会。衆院選で当選した9議員をはじめ役員ら約50人が集まった会場で、代表の室井邦彦参院議員が気勢を上げた。

 衆院選で公示前の約4倍となる41議席を獲得した日本維新の会。兵庫でも6区の市村浩一郎氏が接戦を制し、他選挙区の8人も比例復活を果たした。

 維新の県内地方議員は、神戸・阪神間を中心に約50人。だが首長選では、公認や単独推薦の候補が首長になった例はない。

 2013年に大阪府外の首長選で初の公認候補を伊丹、宝塚両市長選に擁立。17年の神戸市長選でも初めて新人を立てたが、いずれも敗れた。今年4月の宝塚市長選では、公認候補が約1600票差で敗退。7月の知事選は自民と相乗りで推薦した斎藤元彦氏が初当選したが、10月の神戸市長選では独自候補を立てられなかった。

 今回の衆院選では地方議員らが実動部隊として選挙戦を支えたが、県組織幹部は「他党に比べ組織の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈した。衆院選は(副代表の吉村洋文大阪府知事の人気という)追い風に乗った」と振り返る。

 一方、大阪では、首長と地方議員約260人が府内の選挙区を駆け回り、小選挙区での候補者全勝をもたらした。衆院選後、吉村氏は「兵庫はまだ不十分。首長、地方議員を増やし、真面目に改革の実績を積み上げていく。ここにもうひとつの壁がある」と語った。

 兵庫維新はまず、来年の西宮市長選(来年3月20日告示、同27日投開票)と尼崎市長選を目標に掲げる。大阪に隣接する阪神間では浸透が顕著で、衆院選の比例票では6区(伊丹、宝塚市と川西市南部)、7区(西宮市南部、芦屋市)、8区(尼崎市)で2番手の自民を大きく引き離した。党本部幹部は「首長選で現職に挑むのはまだハードルが高いが、いい勝負ができるはず。積極的に候補者を立てたい」と意気込む。

 統一地方選までを見据え、兵庫維新は来年1月から半年間、地方議員の候補者らを育成する「兵庫維新政治塾」を開く予定だ。総会終了後、室井参院議員は「人材を発掘し、県会や神戸市会は議員の倍増を狙う。兵庫維新を大阪本部と肩を並べるくらいの組織にしたい」と話した。

7183チバQ:2021/11/20(土) 08:38:39
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20211119192705.html
市議選前、有権者にブドウ配る 市議「寄付にあたると知らなかった」
2021/11/20 08:00京都新聞

市議選前、有権者にブドウ配る 市議「寄付にあたると知らなかった」

湖南市役所

(京都新聞)

 滋賀県湖南市の大島正秀市議(71)が、10月に行われた市議選前に有権者にブドウを配っていたことが19日、分かった。公職選挙法は政治家による選挙区内での寄付行為を禁じている。

 市選挙管理委員会や大島市議によると、自身経営の農園で育成したブドウを市民30人に贈った。8月に市民の通報を受けた市選管が大島市議に注意したところ「物品も寄付にあたるとは知らなかった」と話したという。

 京都新聞社の取材に対し、大島市議は「ブドウは4年前に農園整備を無償で手伝ってくれたメンバーに今年初めて成った実を食べてもらい、半数からは後から代金の一部ももらった。買収の意図はない」と説明している。

 大島市議は2017年に初当選し、現在2期目。市長与党会派「令和会」代表。今回の市議選(定数18)では18位で当選し、次点候補とは25票差だった。

7184とはずがたり:2021/11/21(日) 19:52:43

自民大阪、挽回「20年かかる」
衆院選、維新に惨敗
https://nordot.app/835100201327804416?c=39550187727945729
2021/11/21 19:31 (JST)11/21 19:48 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 自民党大阪府連は21日、衆院選の大阪府内の15選挙区で自民候補が日本維新の会の候補に全敗した結果を総括する会合を開いた。府連総務会長の杉本太平府議は会合後「この10年間で維新は大阪で強固な地盤を築いた。ここから自民が盛り返すには、少なくとも倍の20年はかかる」と厳しい認識を記者団に示した。

 杉本氏は維新との対決を振り返り「横綱と駆け出しの力士の戦いで、負けるべくして負けた」と指摘。拠点の大阪で府知事と大阪市長のポストを握り、実績をアピールしやすい維新と比べ「岸田文雄総裁は大阪の個別政策を話すことはない」として、今後は党本部との連携を強めたいと語った。

共同通信

7185チバQ:2021/12/02(木) 20:44:42

4237 :チバQ :2021/12/02(木) 20:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d25d9217208e6a37b3b794fd4bd2ac1193e4321衆院選で選挙違反 立憲民主・馬淵澄夫議員陣営の奈良市議を書類送検 大学生2人に違法報酬の疑い
12/2(木) 17:13配信

108
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読売テレビ
衆院選で選挙違反 立憲民主・馬淵澄夫議員陣営の奈良市議を書類送検 大学生2人に違法報酬の疑い

 10月に行われた衆院選で運動員だった大学生2人に違法に報酬を支払ったなどとして、立憲民主党の馬淵澄夫議員陣営の奈良市議会議員が書類送検されていたことがわかった。

 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、奈良市議会の岡田浩徳議員(39)。岡田市議は10月の衆院選で、奈良1区で出馬した立憲民主党の馬淵澄夫衆議院議員の選挙運動を支援、馬淵氏は当選し、立憲民主党の国会対策委員長に就任した。。

 奈良県警によると、岡田市議は知り合いの大学生2人に、馬淵議員へ投票を呼び掛けるビラ配りなどを依頼し、見返りとして1人に1万5000円を手渡し、もう1人には半日分の日当として5000円を支払う約束をした疑いがもたれている。

 公職選挙法では、いわゆる「ウグイス嬢」と呼ばれる車上運動員などを除き、投票を呼び掛ける選挙運動の見返りに報酬を支払うことを禁じている。警察は、岡田市議の認否を明らかにしていない。

 岡田市議は、今年7月の奈良市議会議員選挙で無所属で当選した。

7186チバQ:2021/12/04(土) 09:49:43
共産系の首長
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a3c4238ddde6e2a1d73009cd71250735eecae1
議会議決経ずに追加工事、町長ら減給処分へ 京都・大山崎
12/4(土) 7:01配信

京都新聞
京都府大山崎町の前川光町長

 京都府大山崎町の第二大山崎小の外壁改修工事と大山崎排水ポンプ場耐震対策工事で、議会の議決を経ないまま工事を進めていた問題で、同町は3日、前川光町長と矢野雅之副町長、馬場信行教育長を減給するなど懲戒処分とする方針を固めた。6日の町議会12月定例会で、前川町長から処分内容を議会で報告する。

 10月25日に開かれた臨時町議会で、同小の外壁改修工事を議会の議決を経ないまま1700万円を追加し工事を進めていたことが明らかになり、11月17日の町議会全員協議会で同ポンプ場耐震対策工事についても、同様に300万円を超える不適切な執行があったことを認め、謝罪していた。

7187チバQ:2021/12/07(火) 08:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/db2c1a061e485d3ae3463018d032e5028dd3ee90
市議が「まん延防止」中に酒類注文、「緊急事態」下にはゴルフで濃厚接触者となり本会議欠席
12/7(火) 7:21配信

読売新聞オンライン
 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置下の8月、滋賀県守山市議会の森貴尉議員が飲食店で酒類を注文したとされる問題で、市議会の政治倫理審査会は6日、「議長からの厳重注意が相当」とする最終報告書を藤木猛議長に提出した。

 報告書によると、森議員は家族で飲食店を訪れた際、店にいた知人のために、当時提供停止中だった酒を注文。緊急事態宣言下の9月には渡辺邦男議員とゴルフへ行き、感染者の濃厚接触者となって本会議を欠席した。

 審査会は酒の注文について「知人をいさめなかった上、注文したのは自覚の欠けた行為」と指摘。ゴルフについても「軽率な行為」とし、渡辺議員も厳重注意が相当とした。

 一方、議会に対し、議員が責任を負うべき倫理基準の内容や、違反時の措置の明確化を求めた。

 藤木議長は取材に、厳重注意の方法などを今後検討するとし「議員の行動規範などをしっかり定める議論も進めたい」と話した。

7188チバQ:2021/12/09(木) 08:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e95d1047ce3879ce54e4dcb2e663dce9a5562e38
「私を隠れ蓑にして」“ミセス京都”市議の政務活動費不正を夫が実名告発
12/8(水) 16:12配信

文春オンライン
豊田恵美氏(本人インスタより)

 自民党の豊田恵美京都市議(41)が、議員に支給される政務活動費を詐取している疑いがあることが、「週刊文春」の取材で分かった。

 豊田氏は2019年に自民党から出馬し初当選。

「コロナ対策で積極的に活動するなど行動力があり、重鎮議員にも可愛がられ、『将来の市長候補、国政候補』との声もある」(市政関係者)

 171センチの長身で、今年の「ミセス京都」初代ファイナリストにも選ばれており、「京都コレクション」にも和服姿で出演している。しかし――。

「彼女は私を隠れ蓑に、市議会の政務活動費を詐取していたのです」

 こう告発するのは、何と豊田氏の夫の豊田貴志氏だ。京都府議と市議を計三期務めた元政治家でもある。現在は会社を経営している。

 一体、どういうことなのか。京都市議には年間480万円の政務活動費が支給される。豊田氏は2020年度の収支報告書に、このうち計約137万7千円を、1人の事務所職員の給与として支払ったと報告。公表された報告書では個人情報は黒塗りだが、振り込みや給与支払いの明細が毎月添付され、職員の労働時間として「80時間」「68時間」などと書いてある。貴志氏が明かす。

「事務所職員とは私で、黒塗りの振込先口座も私名義です。しかし私は昨年、事故で頸椎捻挫の大けがをし、それ以降、ほぼ仕事が出来る状態ではありませんでした。証拠もある」

 貴志氏が示した資料は、保険会社に提出した「休業損害証明書」だ。豊田恵美氏の直筆で書かれている。そこでは、昨年3月から11月は貴志氏が休業し、給与を支払っていないと明記されている。

「つまり妻は、実際には休んでいた私が『労働している』とする書類を市議会に提出。架空の人件費を不正に受給していた疑いがあるのです」

恵美氏は「夫は働いていた」と回答したが…
 恵美氏に事実関係を尋ねると、書面で概ね次のように回答した。

「貴志氏には地域回りやポスター張り替え、事務作業等、様々な業務に従事して貰っています。20年4月〜21年3月についても労働の実態があります。貴志氏が休業損害金を申請している事は知りませんでした」

 だが貴志氏に再確認すると「証拠通り私は働いていない。この期に及んで妻は嘘ばかり」と言う。

 政務活動費に詳しい、新海聡弁護士はこう語る。

「市議が虚偽の書類を作ったとすれば、濃厚な故意性や計画性がうかがわれ、詐欺罪に問われる可能性もある。また『夫は働いていた』と言い繕っても、休業損害証明書に虚偽を記した保険金詐欺か、となります」

 このほか、豊田氏が夫に放った暴言、貴志氏の口座から豊田氏に抜き取られていた金額など、詳しくは12月8日(水)16時配信の「 週刊文春 電子版 」および12月9日(木)発売の「週刊文春」で報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年12月16日号

7189チバQ:2021/12/09(木) 11:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5381bf82fd37f21a15894e3587885c3fda2bb327
3分会議に日当3万円!? 市教育委員報酬に監査 奈良・生駒
12/9(木) 11:19配信

毎日新聞
奈良県生駒市

 たった3分の会議で日当2万9000円!? 奈良県生駒市教育委員会の委員(教育委員)に支払われた報酬を巡る住民監査請求に、市監査委員は10月、こんな監査結果を出した。「たとえ会議時間が3分でも、日当を全額支払うのは違法・不当ではないが、『おかしい』という住民感情は十分に理解でき、見直す余地はあるかもしれない」――。結果を受け、市民の疑問にどう答えるのか、市の対応が注目される。

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 監査請求は8月にあった。1〜4月に開かれた会議のうち7回(会議時間3〜37分)について、日額報酬の満額支給は「実態に沿って支給する観点に欠ける」と主張。日額1万4000円の奈良市に比べて「異常に高い」うえ、奈良市にある減額規定(1時間未満は5000円)がないのは、市長が「不合理な取り扱いを放置」してきたためで、その責任は重いとして、報酬の一部を賠償するよう求めた。

 市監査委員は10月6日、「議会の裁量の範囲内で合理的に定められた条例に基づくもので、違法ではなく、不当ともいえない」と請求自体は棄却。しかし、極端に短時間の会議の報酬満額支給に関し、「市民の目から見ると不合理に見えることは否定できない」と、報酬額の決め方などを検討することを求める意見を付けた。

 ◇少数派の日額制

 監査結果によると、教員委員報酬の日額制は県内12市で生駒、奈良だけで、他は月額制が基本だ。生駒市が月額制を日額制に切り替えたのは2010年。弁護士出身の前市長が、税金の使い道に厳しい目が注がれていた「時代の空気」にいち早く反応した結果だった。

 教育委員や選管委員など非常勤の行政委員には元々、各自治体が条例に基づき、月額で報酬を支給するのが一般的だった。だが、十数年前、オンブズマン活動で「実態に合っていない」「高額過ぎる」と全国で追及され、裁判でも争われた。

 中でも注目されたのが滋賀県のケースだ。大津地裁が09年1月、「月額制は地方自治法の趣旨に反する」と県側に支出差し止めを命じ、2審・大阪高裁も10年4月、地裁判決をほぼ支持した。生駒市は高裁判決後の同年6月、日額制への切り替えを議会に提案し、認められた。

 ところが、最高裁が11年12月、「支払い方法は自治体の事情を知る議会の裁量権に委ねられている」と月額制は「適法」との初めての判断を示す。日額制は全国に広がることなく、奈良県内では現在、県が月額を原則に日額を併用、大和郡山市も同様で教育委員は月額7万円、日額1万円。橿原市は月額だけで8万6000円だ。

 ◇過去にも同様の監査請求

 生駒市の教育委員の日額報酬を巡る監査請求は19年にもあり、棄却されている。「1時間程度の行事への出席は報酬を支給すべき業務ではない」との主張だった。監査請求が繰り返される背景の一つに、同市の教育委員の定数が多いことがある。小紫雅史市長就任後の15年、定数を独自に8(現在は欠員2)に増やし、法律上の倍になった。21年の監査請求で、請求者は「ここまで増員する必要はない。増員するなら、報酬額の引き下げなど行政改革の視点を考慮すべきだった」と訴えた。

 増員の効果が市民に見えにくい現状もある。市教委は19年10月、市立幼稚園の「預かり保育料」を大幅値上げしたが、保護者らの強い反発を受け、21年4月から実質的に元の水準に戻す事態を招いた。21年の監査対象で最短となった3分間の会議は、この保育料の規則見直しに関する3月12日の会議だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇制度、再度見直す時期に

 教育委員のような非常勤行政委員報酬の月額制から日額制への切り替えは、経費節減や行革の観点から、全体としては一定の効果があったとみられる。しかし、生駒市の場合、算定のベースとなる月額報酬がないため、一定の報酬を担保するには、日額報酬を高めに設定せざるを得なかった面は否めない。わずか3分の会議でも、3万円近い日当が満額支給される制度は、やはり市民の理解を得られないのではないか。報酬の適切な支給方法、適正額、教育委員の定数について、再度見直す時期を迎えている。【熊谷仁志】

7190チバQ:2021/12/10(金) 07:08:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc97995a56c781068245122ecc4b1398d1b38faf
藤井浩人前市長、美濃加茂市長選に出馬へ 収賄罪で有罪、再審請求
12/9(木) 20:24配信

毎日新聞
藤井浩人氏=2017年12月13日、兵藤公治撮影

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント設置を巡り受託収賄容疑などで2014年に逮捕・起訴され、17年12月に有罪が確定した前市長の藤井浩人氏(37)が、来年1月16日告示・23日投開票される市長選に立候補する意向を固めた。藤井氏が9日、毎日新聞の取材に明らかにした。藤井氏は11月、「有罪判決は誤り。ぬれぎぬを解消したい」として名古屋高裁に再審請求している。

 市長選には現職の伊藤誠一氏(65)も既に立候補表明しており、選挙戦となる見通し。

 藤井氏は市議1期目の13年6月、市長選に初当選し、当時の全国最年少の市長となった。しかし14年6月、市議時代の浄水プラント設置を巡る受託収賄容疑などで愛知・岐阜両県警に逮捕され、その後起訴された。15年3月の1審・名古屋地裁判決で無罪、16年11月の2審・名古屋高裁では懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の逆転有罪判決を受けた。

 藤井氏は同年12月に辞職し、17年1月の出直しとなる同市長選で再選。同年5月の任期満了に伴う市長選で3選を果たしたが、同年12月に最高裁が藤井氏の上告棄却を決定し、有罪が確定した。3年間の執行猶予期間中は公民権が停止されていた。今年11月30日には確定判決で重要視された贈賄側の知人証言が誤りだと主張し、名古屋高裁に再審請求した。

 藤井氏は毎日新聞の取材に「市民一人一人に政策と思いを届けるため一生懸命取り組みたい」と話した。13日にも正式表明する。【熊谷佐和子】

7191チバQ:2021/12/10(金) 20:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c73b95059210757af2cb35f31147860b722f008
IRの行方は、揺れる和歌山 住民投票求める署名、1カ月で2万筆
12/10(金) 6:30配信

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朝日新聞デジタル
クレアベストグループが和歌山県に示したIRのイメージ図=同県提供

 和歌山県が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致計画が揺れている。事業者の有力候補の撤退など、波乱続きで計画が失速する中、建設予定地・和歌山市の市民団体が9日、賛否を問う住民投票の実施を求める2万筆超の署名を市選挙管理委員会に提出した。(西岡矩毅、久保田侑暉、筒井竜平、箱谷真司)

【写真】署名提出のため、和歌山市役所に向かう市民団体のメンバーら=2021年12月9日午後、和歌山市

 市選管に提出された署名は2万833筆。市長に住民投票条例の制定を求めるのに必要な水準(有権者の50分の1)の3倍超にあたる。11月6日〜12月5日の1カ月で集まった。

 市民団体「カジノ誘致の是非を問う和歌山市民の会」の共同代表で、請求代表者の豊田泰史弁護士は、署名提出後の会見で「IRは重要な政策課題で、まずは住民の意見をきいてほしい。今後は市議会議員の先生方の見識が問われることになる」と話した。

 署名が有効だと市選管が認めれば、条例の制定を尾花正啓市長に直接請求できる。地方自治法に基づき、請求を受けた市長は20日以内に市議会を招集し、意見をつけて条例案を提出しなければならない。順調に進めば、市議会の招集は1月下旬ごろになる見込み。

 市議会(定数38)のうち、議長を除く過半数(19人)が賛成すれば、住民投票が行われる。誘致に前向きな自民・公明会派(計16人)は現時点で、態度を明らかにしていない。

 県はIR事業の具体的な中身を示す整備計画を作成中で、来年4月28日までに国に提出し、審査を受ける。提出前に和歌山市の同意を得る必要があり、仮に住民投票が実施されれば、結果は計画に影響を与えることになる。

 条例に基づく住民投票に法的拘束力はなく、首長が結果に従う義務はない。しかし、住民投票に詳しいジャーナリストの今井一さんは「過去に全国で420件以上行われた住民投票で、(首長や議会が)結果を無視したことはほとんどない。法的拘束力が無くても、政治的な拘束力が生まれる」と指摘する。

 IR誘致を進めていた横浜市でも住民投票の実施を求める署名が提出されたが、1月の市議会で否決された。今夏の市長選でIRに反対する候補が当選し、市は誘致を撤回した。

■事業者・資金…誤算続く計画

 和歌山県は、和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」へのIR誘致をめざしている。県が選んだカナダの投資会社クレアベストグループの提案では2027年秋の開業を予定し、初期投資額は約4700億円。年間1300万人が訪れ、2600億円の経済波及効果があると見込む。

 ただ、これまで誤算が続いている。事業者の公募手続きでは、有力候補だったマカオのカジノ関連業者サンシティグループが資金洗浄に関わった疑惑が浮上し、手続き終盤の5月に撤退を発表。県は7月に唯一残ったクレアベストを選んだが、審査対象の13項目のうち「事業運営能力」など10項目でサンシティの点数が上回っていた。

 クレアベストは公募終了後の9月、米カジノ大手シーザーズ・エンターテインメントも運営に参画すると発表したが、どの程度関わるかは不透明なまま。審査時に名前が挙がっていなかった同社の関与が大きくなれば、県による公募手続きの妥当性も揺らぎかねない。

 資金集めも難航しているもようだ。県とクレアベストは11月の県議会委員会で、4700億円の調達方法など基本的な情報を示す予定だったが、交渉が間に合わず断念。IR整備計画を国に提出するには県議会の承認も必要だが、県議から「県民に説明できる状況ではない」との批判が相次ぎ、同月から予定していた県民向け公聴会も延期した。県の田嶋久嗣・IR担当理事は「思ったペースで民間同士の交渉が進んでいない」と認めた。

 IRに詳しい三井住友トラスト基礎研究所の大谷咲太・上席主任研究員は「日本初のカジノで事業のリスクが大きい上、和歌山はインバウンド(訪日外国人客)を含めた観光客が多くない。資金を集めるのは難しいのでは」と指摘する。

 IR誘致をめぐっては、大阪府・市と長崎県もすでに事業者を選び、手続きを進めている。オーストリアの「カジノオーストリア・インターナショナル」を選んだ長崎県は、10日に県議会委員会に整備計画の素案を示す予定だが、県によると、和歌山と同様に資金の調達方法などの交渉が終わっていないという。

 米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの連合体と組む大阪府・市は、年内に資金調達方法などを含む計画の概要を公表する方針という。

朝日新聞社

7192チバQ:2021/12/15(水) 16:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fa16c377f2eb5e988e644ca7bc6aa2dbd4d0429
自民の京都府議を書類送検 衆院選で報酬約束疑い 府警
12/15(水) 14:33配信

時事通信
京都府警察本部=京都市上京区

 10月投開票の衆院選で、支援候補の選挙運動の見返りに女性3人に対し報酬を支払う約束をしたとして、京都府警は15日、公選法違反(買収約束)容疑で岸本裕一・京都府議(68)=自民=を書類送検した。

 捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、岸本府議は10月31日投開票の衆院選で、京都1区から立候補し当選した自民党の勝目康衆院議員への投票を呼び掛ける電話をかけるよう女性3人に依頼し、時給1000円の報酬を約束した疑いが持たれている。

 公選法は、事前に届け出た車上運動員らを除き、報酬支払いや約束を禁じている。

 岸本府議は京都市北区選出で、2015年に初当選。現在2期目を務めている。関係者によると、岸本氏は、所属する自民党府連に離党届を提出して受理された。府議会議長にも14日付で辞職届を出しているという。

 勝目氏は元総務官僚で、引退した伊吹文明元衆院議長の後継として京都1区から立候補。共産党と日本維新の会の候補を破り初当選した。

7193チバQ:2021/12/15(水) 20:17:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211215k0000m040179000c.html電話作戦で報酬約束疑い 書類送検の府議辞職 伊吹文明氏の後継陣営
2021/12/15 17:52毎日新聞

電話作戦で報酬約束疑い 書類送検の府議辞職 伊吹文明氏の後継陣営

岸本裕一京都府議=ホームページより

(毎日新聞)

 10月の衆院選で選挙運動の見返りに報酬を支払う約束をしたとして、京都府警は15日、自民党所属の岸本裕一府議(68)=京都市北区=を公職選挙法違反(買収)の疑いで書類送検した。岸本府議は、伊吹文明元衆院議長の後継として京都1区で初当選した自民新人、勝目康氏(47)の陣営の一員だった。岸本府議は同日付で辞職し、自民党を離党した。

 容疑は10月12日、電話で勝目氏への投票を有権者に呼び掛ける選挙運動の報酬として、運動員の女性3人に時給1000円を支払う約束をしたとしている。捜査関係者によると容疑を認めており、陣営としての関与はないという。3人についても同法違反(被買収)の疑いで書類送検した。

 同法では、電話で投票を呼び掛ける「電話作戦」は違法ではない。一方、事前に選挙管理委員会に届け出た車上運動員などを除き、報酬の支払いや約束は禁止されている。府警は岸本元府議の事務所などを捜索し、電話作戦のシフト表やマニュアルなど約240点を押収。岸本元府議らを事情聴取して調べていた。

 京都1区は当選12回の伊吹氏が引退して注目を集めた。勝目氏のほか、共産党前職で党国対委員長の穀田恵二氏(74)、日本維新の会新人の堀場幸子氏(42)が立候補。立憲民主党など野党5党は候補者を穀田氏に事実上一本化し、「野党共闘」の構図となった。

 報道各社の情勢調査で激戦が伝えられる中、岸本元府議も選挙戦に関わり、勝目氏や伊吹氏らと商店街を練り歩く「桃太郎」作戦で支持を訴えるなどした。

 衆院選は、勝目氏が8万6238票を獲得して激戦を制した。穀田氏は6万5201票、堀場氏は6万2007票と健闘し、両氏とも比例復活を果たした。【藤河匠、矢倉健次、添島香苗】

7194チバQ:2021/12/15(水) 21:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb323feff8375bf7a09c191dfd149984cea110f本田氏の副知事案見送り 仁坂和歌山知事「反対が多い」
12/15(水) 14:59配信

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時事通信
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月、同県庁

 和歌山県の仁坂吉伸知事は15日、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた同県出身の本田悦朗氏を副知事に起用する人事案について、12月県議会への提出を断念したことを明らかにした。

 仁坂氏は同日、記者団の取材に対し「(県議会に)反対の人が多く、無理することはない(と判断した)」と説明した。

 本田氏は元財務官僚で、安倍晋三首相(当時)の経済ブレーンとしてアベノミクスを推進。仁坂氏は、本田氏の起用により、中央省庁や企業などに対する「『営業力』を強化したい」としていたが、副知事を現在の1人から2人に増やすことについて、議会の理解を得られなかった。

7195チバQ:2021/12/20(月) 19:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b683949d73d58dd12eb4b5d8f1dfce60a573cc04
[和歌山]紀の川市長選 現職の中村氏が5選、市議20人も決まる
12/6(月) 1:22配信

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政治山
※写真はイメージです

 任期満了に伴う紀の川市長選(和歌山県)は5日投開票され、無所属現職の中村慎司氏(79)が1万7719票(得票率59.4%)を獲得し、無所属の新人で元市議の森田幾久氏(54)を退けて、5選を果たしました。5期目の任期は12月11日から4年間です。

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し21人が立候補、現職17人、新人3人が当選しました。当選者の平均年齢は63.7歳、党派別では公明3、共産3、無所属14で、女性は4人です。任期は12月11日から4年間で、議員報酬は月額37万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は5万1704人。市長選の投票率は58.85%でした。

 紀の川市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は6万2616人で、人口増減率がマイナス4.9%、平均年齢は48.44歳で全国754位、県内7位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が312億6776万円、歳出が299億947万円です。

7196チバQ:2021/12/20(月) 20:48:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc80f146c247d152c004fe60aef989d9838966cd
西宮市長選挙に日本維新の会の県議が立候補へ/兵庫県
12/20(月) 12:54配信

サンテレビ

任期満了に伴い来年2022年3月に実施される兵庫県の西宮市長選挙に日本維新の会所属の増山誠県議が立候補する意向を固めたことが分かりました。

日本維新の会の増山誠県議

増山県議(43)は横浜市出身で早稲田大学政治経済学部を卒業。

証券会社勤務を経て2019年の兵庫県議選に日本維新の会から立候補し、初当選を果たしました。

現在は県議会の会派「維新の会」で政務調査会長を務めています。

増山県議は党本部からの公認が決まり次第、近く正式に会見を開いて立候補を表明する予定で、日本維新の会が西宮市長選に公認候補を擁立するのは初めてです。

来年3月20日告示、27日投開票の西宮市長選ではこれまでに現職の石井登志郎市長(50)が再選を目指し、無所属での立候補を表明しています。

7197チバQ:2021/12/23(木) 19:41:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDQ7DXCPDQPTIL022.html
大阪市議の定数2〜8減案 維新が自・公にたたき台示す
2021/12/23 10:00朝日新聞デジタル

 大阪市議会の最大会派の大阪維新の会は、現在83の議員定数を2〜8減らして75〜81にする案を「たたき台」として公明、自民両会派に示した。2020年国勢調査の結果を踏まえ、人口の少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」の解消と「一票の格差」の是正を図る。

 維新は他会派との協議を経て定数見直し案を固め、来年2月開会の定例市議会に提出したい考えだ。2023年の市議選で導入を目指す。

 国勢調査の結果によると、市内24選挙区のうち逆転現象が起きているのは西成区と港区。定数4の西成区の人口は約10万6千人なのに対し、定数3の鶴見区は約11万3千人、阿倍野区は約11万1千人、都島区は約10万8千人。定数3の港区は約8万1千人だが、定数2の天王寺区は約8万2千人となっている。

 維新のたたき台では、西成区の定数を1減の3、港区を1減の2として逆転現象を解消し、他に最大6区でも各1減として一票の格差を是正するとしている。

7198チバQ:2021/12/23(木) 19:46:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-389174.html
県議会議員定数、長浜1減・守山1増 検討委が2月定例会に提案へ
2021/12/23 05:00中日新聞Web

県議会議員定数、長浜1減・守山1増 検討委が2月定例会に提案へ

県議会議員定数、長浜1減・守山1増 検討委が2月定例会に提案へ

(中日新聞Web)

 県議会議員定数検討委員会は、県議の選挙区別定数について、長浜市選挙区で一人減らし、守山市選挙区で一人増やすとする検討結果をとりまとめた。関連議案を来年二月定例会に提案し、可決されれば、二〇二三年春の県議選から適用する。(森田真奈子)

 県議の定数は五年に一度の国勢調査結果に基づいて決めており、今回は二〇年調査を基に、十人の県議でつくる検討委で議論した。

 十三選挙区の人口に応じて定数を算出すると、長浜市選挙区が一減で三人、高島市も一減で一人、守山市は一増で三人、大津市も一増で十一人となる。高島市を一人に減らすのは「住民の多様な意見を反映できなくなる」として、二人を維持した。増減数を合わせる必要などから、大津市も十人のままとした。

 検討委の奥村芳正委員長は「高島市選挙区は面積も広く、議員一人では回りきれないという意見が多かった」と説明。検討委から結果の答申を受けた富田博明議長は「人口が少ない所は面積が広い。人口だけで定数を決めるのはおかしい」と疑問を呈した。

 変更で議員一人当たりの人口は、最も少ない高島市で二万三千百八十九人、最多の長浜市で三万七千八百七十九人になる。一票の格差は一・六三四倍。一九年県議選時には最少の野洲市と最多の守山市の格差は一・六〇一倍で、〇・〇三三ポイント広がることになる。

 県議の定数変更は、全体の定数を四十七人から四十四人に減らした一五年の県議選以降で初めて。今回の検討では、県内の人口変化が一五年調査と比べて0・05%増にとどまり、全体の定数を現行通り四十四人とした。

7199チバQ:2021/12/27(月) 21:28:49

3246 :チバQ :2021/12/27(月) 21:27:37
https://www.asahi.com/articles/ASPDS5VLSPDSPTIL01V.html
大阪府・市、和泉元首相補佐官を特別顧問に起用 菅前首相の側近 
久保田侑暉2021年12月24日 18時30分

 大阪府と大阪市は24日、菅義偉・前首相の側近として知られる和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に起用すると発表した。委嘱期間は来年1月1日から2023年3月31日まで。大阪のまちづくりに関する助言を求める。

 国土交通省出身の和泉氏は、第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた。新型コロナウイルスへの対応や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の実務など、政策全般に関与した。「官邸閣僚」として官邸主導の政権運営を支えたが、岸田文雄新政権の発足にともない、退任。現在は一般財団法人日本建築センター顧問を務める。

 菅氏との関係が深い大阪市の松井一郎市長は24日、和泉氏の起用について「これまでも、うめきた2期や夢洲の開発で国との調整に力を貸してもらってきた。幅広い人脈を持っており、これまでの経験を土台にアドバイスをいただきたい」と語った。(久保田侑暉)

7200チバQ:2021/12/30(木) 22:35:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/540f2d3d019cb350779a3cb0ca23ea12ee09a06d
京都・南丹市長選、元市議の野中氏が出馬へ 来年4月投開票
12/30(木) 7:31配信

京都新聞
野中一秀氏

 来年4月29日に任期満了を迎える京都府南丹市長選に、元市議の野中一秀氏(54)が立候補する意向を固めたことが28日、分かった。無所属での出馬を検討している。南丹市長選で立候補が明らかになったのは初めて。

 京都新聞社の取材に、野中氏は「行政機能の中心を担う園部町が牽引(けんいん)しながら、他の3町も特性を生かし、『心輝く豊かな南丹』をつくる」と語った。農林水産業の販路拡大などによる税収増、福祉行政の縦割り排除による家庭支援の充実などに取り組むという。

 立命館大卒。2014年の市議選で初当選し、1期務めた。18年市長選に出馬し、西村良平氏(68)に敗れた。元自民党幹事長の故野中広務氏と、旧園部町長の野中一二三氏はおじ。会社役員。南丹市園部町小桜町。

 西村氏は現時点で態度を明らかにしていない。

7201チバQ:2021/12/30(木) 22:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/f189dff709c17c82d26a670da39e2a327c1a14f9
【独自】維新、大阪市長選は電話世論調査で候補選出へ
12/30(木) 6:49配信
読売新聞オンライン
大阪市役所

 地域政党・大阪維新の会が、大阪市長の任期満了(2023年4月)で政界からの引退を表明している松井一郎市長の後継候補者について、電話世論調査による「予備選」で選ぶ方向で調整を始めたことが分かった。党内外から候補者を公募し、22年秋にも市内の有権者を対象に世論調査を実施。最も支持を得た候補を公認する方針という。

 政党が国政選挙の公認候補者を選ぶ際に、議員や党員投票による予備選を行うケースはあるが、首長選での例は少なく、世論調査だけで決めるのは極めて異例。「有権者の政治への参加意識が高まる」という見方がある一方、候補者にポピュリズム(大衆迎合)的な主張が増え、単なる「人気投票」になる可能性もあり、議論を呼びそうだ。

 日本維新の会代表を務める松井氏は20年11月、大阪府と大阪市を再編する「大阪都構想」が2度目の住民投票で否決されたことを受け、23年春に予定される市長選には出馬せず、政界を引退する意向を示している。

 大阪維新は11年以降、府知事、大阪市長の両ポストを独占。次の市長の任期中には、25年大阪・関西万博も開催予定で、維新は引き続き市長選に公認候補を擁立する方針だ。

 松井氏は次の市長選候補について「後継指名はしない。開かれた形で選んだ方がいい」と周囲に話している。予備選を通じて候補者の知名度アップを狙う思惑もあるとみられる。

 予備選では、維新が掲げる「身を切る改革」や「大阪の副首都化」などの基本政策への賛同を条件に公募。党外の立候補希望者は党が一定の審査を行うという。

 予備選の期間中、候補者は街頭演説会やSNSで各自の政策を競い合い、最終的に民間の調査会社に依頼して、市民を対象に電話世論調査を実施する。党員投票は行わない方向で、松井氏は「党内の人間関係が影響する。民意をより重視したい」との意向を示しているという。

 市長選候補者について、維新内では現在の党執行部の大阪府議や大阪市議らの名前が取りざたされている。市長選とダブル選となる見通しの知事選には、吉村洋文・大阪維新代表(府知事)が再選を目指して立候補するとみられる。

7202チバQ:2022/01/02(日) 21:11:00
https://mainichi.jp/articles/20211225/k00/00m/010/179000c
政令市長選で共産系4番手 「支持層が維新に流れた」の衝撃

毎日新聞 2021/12/31 07:00(最終更新 12/31 07:00) 有料記事 2463文字

 「勝てる」とまでは思っていなかったかもしれない。それでも「4番手」は衝撃だった。2021年10月の衆院選と同日に行われた政令市長選で、22年夏に創立100年を迎える共産党の推薦候補が、告示日以外は街頭に立たなかった新人候補らの後じんを拝した。その衆院選で共産の全国議席は12から10に後退。取材を進めると、立ち位置が全く「逆」の日本維新の会に支持層が流れているとの声も聞こえてきた。港町で垣間見えた地殻変動に迫った。

神戸市長選、ネット運動候補にも及ばず
 「4番手とは思っていなかった……」。神戸市長選の結果を受け、共産党兵庫県委員会の松田隆彦委員長(63)は首を振った。

 現職の久元喜造氏(67)は自民、公明、立憲民主などの推薦を得て3選を目指した。維新は独自候補を立てられず、共産としては現職への批判票を集めやすい構図だった。しかし結果は、久元氏が過去最多得票の圧勝。共産推薦の岡崎史典氏(53)は知名度が低かったとはいえ、インターネットを中心に運動した鴇田(ときた)香織氏(53)に水をあけられ、各種選挙に出馬を繰り返す中川暢三(ちょうぞう)氏(66)にも競り負けた。

 前回より投票率が約6ポイント上がったのに、推薦候補の得票は約1万3000票減らす惨敗。松田氏は「衆院選と重なって神戸市長選の争点を伝えきれず、ばくっとしたイメージに票を奪われた」と悔しがった。確かに衆院選の野党共闘は影響しただろう。前回市長選も衆院選と同日だったが、今回は野党候補の一本化で神戸市内4選挙区は党候補が2人に半減。選挙区の候補者が党を前面に出し、有権者を掘り起こす手法が十分機能しなかった。

 ただ、それにしても負け過ぎではないか。今回の衆院選で、共産の全国の比例票は約417万票と前回より約24万票も減り、兵庫県内は約2万9000票と減り幅が全国で最も大きかった。兵庫の共産党関係者の間では興味深い見方が広がった。「衆院選で小選挙区は共産、比例代表は維新に入れた有権者がいる」

 「身を切る改革」を掲げ、公務員削減、民間競争の重視など「自己責任」を強くにじませる維新。社会保障の拡充、労働者の正社員化など「命と暮らしを守る」と訴える共産。大阪のカジノや万博など大規模開発へのスタンスも正反対。共産は維新を「自公の補完勢力」と呼んで与党と同一視し、敵対する相手だ。

 だが、現場の感覚は正しかったようだ。共同通信社の出口調査によると、維新が候補を立てなかった衆院選の兵庫2区(神戸市兵庫区など)で共産候補に入れた有権者のうち2割が比例で維新に投票。同じく維新候補がいない同8区(尼崎市)では3割に達していた。

若者には政党の決まり文句、響かず
 こうした現象をどうみればいいのか。安保法制への反対を契機に発足した学生団体「シールズ関西」にかつて身を置き、リベラルな価値観に基づく野党の結集を訴えてきた神戸大大学院国際協力研究科研究員の塩田潤さん(30)に…

7203チバQ:2022/01/02(日) 21:14:11
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/0014919221.shtml
2021/12/16 05:30神戸新聞NEXT

洲本市長選に氏田市議が立候補の意向固める 新人対決の見通し 

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洲本市役所=洲本市本町3
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洲本市役所=洲本市本町3
 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選(来年2月27日告示、同3月6日投開票)で、同市議の氏田(うじた)年行氏(53)が立候補の意向を固めたことが15日、分かった。神戸新聞社の取材に、氏田氏は「洲本市をもっと活性化させるために、リーダーシップを取りたい」と語った。近く正式発表する。

 同市長選を巡っては、3期目の竹内通弘市長(75)が任期満了で退任する意向を11月に表明した。これを受けて、元洲本副市長の上崎勝規氏(66)が立候補を表明しており、新人同士の選挙戦となる見通し。

 氏田氏は洲本市出身。神戸学院大を卒業後、建設会社社員を経て、2006年に同市議選で初当選した。10年の市長選に立候補し、新人だった竹内市長に敗れている。18年に再び市議に当選し、通算2期目。

 市長選に向けて「独自の施策を打ち出したい」と話し、現市政を継承する路線を取らない姿勢をみせている。

 洲本市は、06年に旧洲本市と旧五色町が合併して発足した当時から人口が約2割減った。産業振興などの地域活性化策、公共施設の統廃合などによる行政経費の削減が課題となっている。(吉田みなみ)

7204チバQ:2022/01/03(月) 23:37:58
空気過ぎてスルーしてたけど共産惨敗ってトピックスがあったんですね
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202111/0014808095.shtml

2021/11/1 01:15神戸新聞NEXT

神戸市長選、久元氏が最多得票で3選 「神戸を安定した成長軌道に」

 自らが口にした「圧倒的な勝利」だった。31日投開票の神戸市長選は、現職の久元喜造氏(67)=自民、立民、公明、国民推薦=が最多得票を更新し3選を決めた。国や兵庫県とも連携した、すきのない行政手腕が分厚い信任を獲得。ただ迎える3期目は、待ったなしの新型コロナウイルス対応や、止まらない人口減少への対策が求められる。都心・三宮の再整備も本格化する。150万都市の未来を託された久元氏は、喜びに湧く事務所で表情を引き締めた。

 投票が締め切られた午後8時すぎ、早くも「当選確実」の報が届いた。神戸市中央区の支援者が集まったビルの一室に、久元氏が姿を見せると拍手に包まれた。久元氏は時折笑みを浮かべて感謝の言葉を述べ、「ポストコロナをにらんだまちづくりが必要だ。神戸を安定した成長軌道に乗せる」と道筋を示してみせた。

 選挙戦はコロナ禍で、過去2回とは様相が異なった。告示前は市のコロナ対応を優先。告示後も密を避けるため、個人演説会を開かず、活動は街頭を中心にした。陣営関係者は「街頭演説で立ち止まる人は少ない。手応えを感じにくい選挙だった」と振り返る。

 ただ、組織選挙は機能した。自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党の4党が支え、約750団体から推薦を受けた。

 告示前、独自候補の擁立を断念した日本維新の会の松井一郎代表(57)は「与野党相乗り」と批判した。しかし、維新の「参戦見送り」の表明こそが、久元氏にとって最大の不安定要素が消えた瞬間だった。

 街頭では、動きだした都心・三宮再整備の成果を盛んにアピールした。巨額投資に伴う財政の圧迫が避けられず、風当たりが強まっていたためだ。

 告示日の演説では「神戸のまちづくりを前に進めるのか、ゼロからやり直すのか」と問いかけた。今春に「神戸三宮阪急ビル」が開業し、選挙前には、新たなJR三ノ宮駅ビルの概要も公表された。都心再整備に対する市民の期待に、自身の強いメッセージを重ね、整備中止を求める対立候補の訴えをはねのけた。

 しかし、課題はほかにもある。神戸市は人口減少に歯止めがかからず、現在の人口は政令市で7位に転落。久元氏は選挙戦で「神戸を見違えるようなまちに再生し、人や投資を呼び込む」と繰り返した。

 その真価が問われる3期目。久元氏は「神戸をわくわくする街、面白いことがある街にしたい」とした上で「平穏な日常を守り経済を回すため、まかれた種を大きく育てる」と語った。(三島大一郎、初鹿野俊)

7205チバQ:2022/01/03(月) 23:40:34
神戸市長選
投票率 53.85%

久元喜造439,749無現 現職
鴇田香織69,648無新 弁護士
中川暢三59,857無新 有名泡沫
岡崎史典59,722無新 共産
酒谷敏生20,269無新

7206チバQ:2022/01/03(月) 23:42:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/0014948158.shtml
2021/12/27 21:01神戸新聞NEXT

北浜議員が自民党会派退団 兵庫県議会

 兵庫県議会(定数86)は27日、自民党会派に所属していた北浜みどり議員(神戸市灘区選出)が同日付で同会派を退団し、無所属になったと発表した。(紺野大樹)

7207チバQ:2022/01/05(水) 12:20:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/14999e4bb8b5294c6be32b75cf8a3b451deae2a7
維新、大阪市長選へ予備選…知名度アップ狙い?有権者対象の電話世論調査で候補選び
1/5(水) 6:55配信

読売新聞オンライン
松井一郎・大阪市長

 地域政党・大阪維新の会前代表の松井一郎・大阪市長は4日、次期大阪市長選について、党の公認候補選考のため、今秋にも電話世論調査による「予備選」を実施する意向を表明した。党内外から候補者を公募し、市内有権者を対象に世論調査を行って候補を決定する方針。大阪維新の吉村洋文代表(大阪府知事)も同日、党に予備選の準備委員会を設置する考えを示した。

 松井氏は2020年11月、大阪府と大阪市を再編する「大阪都構想」が2度目の住民投票で否決されたことを受け、市長任期満了(23年4月)で政界を引退する意向を示している。

 松井氏は4日の記者会見で、自身の後継となる党公認候補について「後継指名はしない」として、予備選実施の理由を説明。予備選では候補者が政策を競い合い、最終的に民間の調査会社に依頼して世論調査を実施する方向で、今後、党内で方法を検討する。

 政党の予備選で一般的な所属議員や党員による投票は見送る方針で、松井氏は「党内の力関係でなく、一般の人の意識を確認しながら決めればいい。オープンに議論することで政治に関心が高まる」と語った。

異例の手法に賛否
 大阪維新の会が、次期大阪市長選に向けて「予備選」を実施する背景には、予備選を通じて公認候補者の知名度アップを狙う思惑があるとみられる。一方で、電話世論調査という異例の手法には「市民の政治参加の意識が高まる」「単なる人気投票になる」と賛否の声が上がる。

 予備選は、国政選挙の公認候補者選考の際、党員投票などで行うことがある。首長選では、昨年1月に自民党富山市連などが富山市長選の推薦候補選考で予備選を実施しているが、▽議員投票▽党員投票▽電話世論調査――の結果を総合して候補を決めており、世論調査だけでの候補選考は極めて珍しい。

 予備選に詳しい学習院大の庄司香教授(アメリカ政治)によると、海外では多くの国で大統領選や首長選などで予備選が実施されている。庄司教授は「勝てる候補を絞り込む近道。有権者が候補選定に関わることで、政治への参加意識を高めることにもつながり、透明性も高まる」と話す。

 それでも電話世論調査だけで候補を選ぶ例は少ない。台湾で民進、国民の2大政党が総統選の候補を電話世論調査のみで決めているケースはあるが、特定候補に近い調査会社だけにならないよう複数の会社を使うなどしており、庄司教授は「公正な調査には、会社選定の基準や回答数、結果を完全に開示することが重要だ」と指摘する。

 一方、世論調査に頼る手法には否定的な声もある。麗沢大の川上和久教授(政治心理学)は「候補者選定は本来、政党が主体性を持って行うべきで、市民に丸投げすれば政党の存在意義が失われる」と指摘する。

 世論調査では、候補の知名度やSNS、ポスターの印象などが大きく結果に影響するといい、川上教授は「政策を訴えるより、名前を売ることを優先させることになる。候補者にポピュリズム(大衆迎合)的な主張が増え、単なる『人気投票』になる可能性がある」と懸念する。

 維新の予備選について、他の政党は「コメントする立場にない」(宗清皇一・自民大阪府連会長)などと、現時点で静観の構えを見せる。

 ある自民市議は「維新に松井氏や吉村氏以上に知名度がある候補はいない。予備選で名前だけを売り込むことになれば批判を浴びるだろう」としつつ、「注目を集める可能性もある」と危機感を募らせる。

 また、共産党府委員会幹部は「候補者の人物や政策など、党が責任を持って決めるべきで、(世論調査で)人気投票的に選ぶのはいかがなものか」と批判する。

 維新内にも困惑の声がある。ある維新幹部は「自民とは違い、もともと政策に幅がある党ではなく、候補者が政策討論で差を出せるのか」と不安視している。

7208チバQ:2022/01/05(水) 12:24:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/24698658d32727d3c2f9e77b4f590662fb7d76d6
自民京都府連が府議補選候補者を公募 京都市北区、元府議は公選法違反で辞職
1/4(火) 18:48配信

京都新聞
 自民党京都府連は4日、4月10日投開票の府知事選に合わせて行われる府議補選京都市北区選挙区(欠員1)の公認候補者を公募すると発表した。



 昨年12月に公選法違反の罪で略式起訴された岸本裕一元府議(自民党を離党)の辞職に伴う補選で、4月1日告示、同10日投開票の日程で行われる。

 応募できるのは60歳未満の府内在住者。自薦、他薦は不問。北区に地縁、血縁がある人が望ましいとしている。申し込みは15日まで。1600字程度の論文が必要。選考委員会による書類審査を経て、面接で決める。問い合わせは自民府連075(222)0101。

7209チバQ:2022/01/12(水) 20:32:04
<選挙>加東市長選 副市長が立候補表明 岩根氏、新施策に挑戦 /兵庫
2022/01/12 05:27毎日新聞

 任期満了に伴う4月17日告示、同24日投開票の加東市長選で、副市長の岩根正氏(66)が11日、記者会見を開き無所属での立候補を表明した。

 岩根氏は同市出身で、埼玉大大学院政策科学研究科(現政策研究大学院大)卒。県庁入庁後に旧通産省に移り、再び県庁に戻ってからはIT産業室長や但馬県民局長などを歴任した。退職後にひょうご環境創造協会理事長を務め、2018年5月から現職。3期目の安田正義市長(67)が健康上の理由で不出馬を決めたのを受け、基本政策を引き継ぎ、新たな施策を進める決意をした。ICT(情報通信技術)を生かした教育や健康寿命を延ばす取り組みのほか、市の魅力を生かした交流人口の拡大と移住の促進、工業団地拡大などで新たな地域づくりに挑戦したいとしている。

 市長選には市議の藤尾潔氏(50)=5期目=も無所属での立候補を予定している。【阿部浩之】

〔播磨・姫路版〕

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220112ddlk28010206000c.html

7210チバQ:2022/01/13(木) 13:21:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8d7f6d230b15462801a97a082e83f1329c3e6a
紀の川市長の中村慎司さん死去 79歳、21年12月に5選 和歌山
1/13(木) 11:01配信

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毎日新聞
中村慎司氏=2021年11月11日午後4時59分、松本博子撮影

 和歌山県紀の川市長の中村慎司(なかむら・しんじ)さんが13日、死去した。79歳。2021年12月5日投開票の市長選で、5選を果たしたばかりだった。



 旧貴志川町議、同町長を経て05年、5町合併で誕生した同市長選で初当選した。

 市によると、21年12月の選挙後、和歌山市内の病院に入院していた。紀の川市では副市長が21年末で退職しており、今月5日から今城崇光理事(59)が市長の職務代理者を務めている。【松本博子】

7211チバQ:2022/01/13(木) 20:14:14
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220113-567-OYT1T50191.html
和歌山・紀の川市の中村市長が死去…先月の5選後に体調不良で入院
2022/01/13 17:32読売新聞

和歌山・紀の川市の中村市長が死去…先月の5選後に体調不良で入院

紀の川市の中村愼司市長 【読売新聞社】

(読売新聞)

 昨年12月の市長選で5回目の当選を果たした和歌山県紀の川市の中村愼司市長(79)が13日、死去したことが、市への取材でわかった。市によると、選挙後に体調不良となり、和歌山市内の病院に入院していた。

 中村市長は同県の旧貴志川町議、町長を経て、2005年に同町など5町の合併により誕生した紀の川市の市長選で初当選。昨年12月5日の市長選で5選を決めたばかりだった。

7212チバQ:2022/01/19(水) 20:38:08
議員定数2減で合意、最低ラインの「逆転現象」解消のみ 大阪市議会
2022/01/19 10:00朝日新聞デジタル
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ1L7F9FQ1LPTIL00Z.html?_gl=1*1sjff3w*_ga*MjAyODY4Mzc1OC4xNjAxMjEwMDAx*_ga_XJ5END643J*MTY0MjU5MTU5MS4xLjEuMTY0MjU5MjIyMS41MA..
議員定数2減で合意、最低ラインの「逆転現象」解消のみ 大阪市議会

大阪市議会=2020年9月3日午後、大阪市北区、金居達朗撮影

(朝日新聞デジタル)

 大阪市議会の大阪維新、公明、自民、自民・市民・くらしの4会派は18日、議員定数を現在の83から2減らすことで合意した。人口の少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」が起きている西成区を1減の3、港区を1減の2とする。2月開会の市議会で条例改正案が可決され、2023年春に予定される市議選から適用される見通しとなった。

 最大会派の維新は20年国勢調査の結果に基づき、市内24選挙区のうち2〜8区で定数を1ずつ減らす2〜8減案を提示していた。維新の説明によると、2減案は逆転現象の解消につながり、議員1人あたりの人口の格差は現在の最大1・55倍から1・45倍になる。3〜8減の場合、格差は1・42倍まで縮小するという。

 4会派協議の終了後、公明市議団幹部は2減案に賛同した理由について、「身近な行政をチェックするには一定の議員数が必要で、2減は適正だ。一票の格差も1・5を下回り、許容される範囲だ」と説明。自民市議団の北野妙子幹事長も「議員が減れば、市政に民意を反映できなくなる。逆転現象の解消以上は応じられない」と主張した。

 維新は「身を切る改革」として議員定数の削減を掲げているが、今回は最低ラインの2減案にとどまった。岡崎太幹事長は「逆転現象のための『調整』であり、『改革』という認識はもっていない」と記者団に語った。

 維新は市議会で過半数を得ておらず、定数見直しには他会派の賛同が必要との事情もあるが、ある維新市議は打ち明ける。「2月議会では、府と市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備計画案の審議などを控えており、定数見直しでもめたくなかった」

 慣例により会派人数が5人以下で協議に参加できなかった共産は、2増2減案を主張し、2減案には反対している。

 一方、維新の大阪府議団は、府議会定数を現在の88から9減らすことを目指している。議員1人あたりの人口が東京都を上回り、身を切る改革をアピールできるからだ。

 しかし、府内53選挙区の議員1人あたりの人口の格差は、現行の最大2・15倍から2・19倍に拡大する。他会派からは批判もあるが、維新は府議会で過半数を占めており、2月開会の府議会に条例改正案を提出する方針だ。(新谷千布美、添田樹紀、浅沼愛)

7213チバQ:2022/01/22(土) 21:41:27
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202201/0014994655.shtml

2022/1/18 19:30神戸新聞NEXT

美方郡選挙区の合区先、豊岡市で一致 兵庫県議会全6会派
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 2023年春の兵庫県議選を控え、公職選挙法に基づく「強制合区」の対象となっている美方郡選挙区(香美町、新温泉町=定数1)について、県議会全6会派が合区先を豊岡市選挙区(定数1)とし、新選挙区の定数は2とすることで一致した。会派の方向性を踏まえ、今後「議員定数等調査特別委員会」の正副委員長が試案を示す。

 美方郡は20年の国勢調査で、人口減少によって隣接する市町と一つの選挙区を設ける強制合区が不可避となった。合区先は豊岡市か、養父・朝来市かの選択になる。

 昨年から県議会は同特別委で合区の在り方を議論。地元の意向などを考慮し、豊岡市との合区による定数維持を求める意見が大勢だったが、最大会派・自民は会派内の意見がまとまらず態度を保留していた。

 17日に開かれた特別委の会合で、自民側は「地元の意向として豊岡市との合区を望む声が強い。広大な但馬地域に住む県民の声を県政に反映させるため、安定的な定数維持を目指す必要がある」と述べた。

 今後、正副委員長が示す試案を基に特別委が調査報告書をまとめる。県議会は2月16日に開会する定例会で関連条例の改正案を提出する見通し。(金 旻革)

7214チバQ:2022/01/23(日) 23:27:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/d908faf58f5212888ff11e985e7ab4b25ea72fc3綾部市長に現職・山崎氏が4選 投票率は過去最低・京都
1/23(日) 22:01配信


京都新聞
山崎善也氏

 任期満了に伴う京都府綾部市長選は23日投開票され、無所属で現職の山崎善也氏(63)=自民党、公明党推薦=が、無所属の新人で新日本婦人の会綾部支部長の吉崎篤子氏(72)=共産党推薦=を破り、4回目の当選を決めた。

 投票率は45・05%で、2018年の前回市長選の46・28%を下回り、過去最低を更新した。

 開票結果(選管最終)
山崎善也 無現 9816
吉崎篤子 無新 2430

7215チバQ:2022/01/26(水) 19:06:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220125ddlk26010258000c.html
<選挙>綾部市長選 「初心に戻って臨む」 4選の山崎氏抱負 /京都
2022/01/25 05:28毎日新聞

 綾部市長選の投開票から一夜明けた24日、当選した現職の山崎善也氏(63)が市役所で記者会見した。4期目のスタートに際し、「私としては集大成のつもりで、もう一度初心に戻って臨みたい」と述べ、改めて気を引き締めていた。【佐藤孝治】

 3期12年間を「自然災害や財政難、コロナ禍などいろいろなことがあった」と振り返り、特に自然災害への対応に関しては「これからも避けて通れない。市民の命、財産をどう守るか。常に頭に置いて緊張感を持ち続けたい」と強調した。

 新型コロナウイルスの感染対策については「市民の安全が大前提だが、同時にコロナで傷ついた経済や社会活動の立て直しも必要。この2年間で学んだことや経験を生かして市政運営をしていきたい。先送りした事業も進める」と述べた。

 投票率が45・05%と過去最低だったことには「まちを二分するような論点が見えにくかったのも影響したのではないか」と分析。「私としては得票率が前回より上がったことがうれしい。励みになる」とする一方で、「4期目となるとどうしてもマンネリになったり、気が緩んだりする」といい、権力は10年で腐るという意味の韓国のことわざ「権腐十年」を示し、自らを戒めた。

 自治体の課題にも触れ、「これからは、一つのまちだけでフルセットの行政サービスをするには限界がくる。同じ課題を持つ自治体の水平連携は不可欠で、そのまとめ役に私の存在が役に立てばと思っている」と話した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇綾部市=選管最終発表

当 9816 山崎善也 63 無現

  2430 吉崎篤子 72 無新

〔丹波・丹後版〕

7216チバQ:2022/01/27(木) 20:13:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ1V6RQVQ1VPTIL00S.html
維新、府議会の定数削減案を議長に提出 1人区増、1票の格差も拡大
2022/01/27 10:00朝日新聞デジタル

維新、府議会の定数削減案を議長に提出 1人区増、1票の格差も拡大

大阪府議会の鈴木憲議長(左)に議員定数削減の条例案の概要を手渡す大阪維新の会府議団の森和臣代表=2022年1月26日午後、大阪市中央区

(朝日新聞デジタル)

 大阪維新の会大阪府議団は26日、人口あたりの議員数が全国最少となるよう、府議会の定数を現行の88から79へと9削減する条例案の概要を鈴木憲議長に提出した。各会派による協議で合意できない場合は、維新が単独で2月定例会に条例案を提出する。維新は府議会で過半数を占めているため、府議会に提出されれば維新案が可決される見通しだ。

 維新は公約に掲げる「身を切る改革」の具体策として、2020年の国勢調査に基づき、人口あたりの議員数が全国最少となることを目指している。

 定数を79に削減すると、府議1人あたりの人口は11万1869人になり、東京都議会(定数127)の11万611人を上回って都道府県議会として最大になる。可決されれば、23年に予定されている府議選から適用される。

 ただ、維新案は現行の選挙区割りを変更せず、定数が2〜5の9選挙区で1ずつ定数を削減するもの。「関係する議員間の調整で収拾がつかなくなり、内輪もめになるため、区割りに手をつけたくないのだろう」(自民府議)とみられている。

 このため、選挙区内で1人だけが当選する「1人区」は現行の31から36に増える。わずかな得票率の変化が大きな議席数の変動につながる、小選挙区の要素がさらに強まることになり、落選した候補者への票(死票)も増える。一票の格差は2・15倍から2・19倍へ、わずかに拡大する見込みだ。

 自民党府議団の徳永慎市幹事長は26日、朝日新聞の取材に対し、「定数削減については2月定例会で議論し、対応を決める」と述べた。

 公明党府議団の肥後洋一朗幹事長もこの日、記者団に「一定、削減の改革はしなければならないと感じている。ただ、一票の格差や死票が増えることは検討しなくてはいけない」と指摘した。(久保田侑暉)

■維新案で定数削減となる選挙区

〈5→4議席〉東大阪市

〈4→3議席〉吹田市、高槻市・三島郡

〈3→2議席〉八尾市

〈2→1議席〉大阪市住吉区、堺市堺区、堺市北区、箕面市・豊能郡、泉大津市・高石市・泉北郡

7217チバQ:2022/01/31(月) 08:33:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7857bf209b6e74e6b026be74b6ddddd01398d879
大阪・貝塚市長に大阪維新・酒井氏初当選
1/30(日) 23:45配信

産経新聞
任期満了に伴う貝塚市長選は30日投開票され、元国土交通省職員で大阪維新の会新人の酒井了氏(46)が元市議の無所属新人、田中学氏(54)=自民、立民推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は38・12%(前回・前々回無投票、平成22年47・59%)。当日有権者数は6万9354人。

現職の藤原龍男氏(69)が体調不良を理由に4選出馬を断念。選挙戦は、南海貝塚駅前などの再開発をはじめとするまちづくりを主な焦点に争われた。

酒井氏は「貝塚は沿線のまちづくりが遅れている。駅前の土地利用を進め、高齢者も楽に移動できるようにしたい」と主張。公共施設の維持管理などで周辺市町と広域連携に向けて協議する考えも示した。田中氏は「貝塚駅の高架化や(最先端技術による)スーパーシティ構想を実現したい」と訴えたが及ばなかった。

7218チバQ:2022/02/01(火) 11:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89075d75c7b2c94aa8a3f37c1b9cf8957638abd
自民府議団「副首都・大阪」法制化を党本部に要望、市議団と溝も
1/31(月) 22:14配信

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産経新聞
自民党大阪府議団は31日、東京・永田町の党本部を訪れ、東京を首都、大阪を副首都と定義する法律の制定などを求める要望書を高市早苗政調会長に提出した。大阪の副首都化は日本維新の会が掲げる看板政策の一つ。自民府議団は今夏の参院選も見据え、政権与党のパイプを生かして改革姿勢をアピールし、維新に対抗する構えだ。

徳永慎市府議団幹事長は提出後、取材に「大阪・関西が首都機能をバックアップできるように党として支援していただきたい」と述べた。高市氏は「党として議論していきたい」と応じたという。要望書では「新たな感染症によるパンデミック(世界的大流行)や首都直下型地震などの危機事象に備える必要」があるとし、「首都・副首都基本法」(仮称)の制定意義を強調。新型コロナウイルスのオミクロン株の特性を踏まえ基本的対処方針を見直すことなど計7項目を盛り込んだ。

「反対」イメージからの脱却

こうした府議団の動きに対し、身内のはずの自民党大阪市議団には冷ややかな見方が広がる。市議団にとっては「唐突感がある」だけでなく、大阪市を廃止する大阪都構想をめぐる2度の住民投票で地域政党「大阪維新の会」と全面対決した経緯があるだけに、維新側との協力も視野に入れる府議団との温度差は否めない。

「これまで国とのパイプを生かせていなかった。改革を打ち出し、『反対』ばかりのイメージから脱却したい」。要望書の作成に携わった自民府議団改革プロジェクトチーム長の原田亮府議はこう強調する。

要望書提出の背景には、昨年の衆院選で府内15選挙区に擁立した公認候補が、日本維新の会候補に全敗した反省がある。

府連が敗因分析を依頼した広告代理店の報告書は、自民について「大阪では二番手の『弱者』」と指摘。情報発信力の強化に加え、統一の政策や、ブランドにつながる一貫した姿勢を掲げて存在意義を示す必要があると提言した。

原田氏は「副首都の定義づけは維新も望んでおり、協力できる。時間をかければ(自民)市議団をはじめ府連内の同意も得られるはずだ」と話すが、ことはそう単純ではなさそうだ。

「改革パフォーマンスだ」

現状、首都や副首都の法律上の位置づけは明確ではない。維新が掲げる副首都法制化を「国とのパイプ」で実現すれば自民府連の浮上が期待できる半面、維新のお先棒を担ぐことにもなりかねない。市議団の懸念や危惧はその点にある。

ある市議は「制度の議論もせずに副首都の話をするのはおかしい。(令和2年11月の)住民投票から、まだ1年ほどしかたっていないのに違和感がある」と不快感を示す。複数の市議が「府議団が単体でやっている」「(自分は)関与していない」と口をそろえた。

府連幹部も「大阪が副首都機能を担うのは賛成」としつつ、今回の要望は「府連として出しているものではない」と一線を画す。別の市議は、来春までに参院選と統一地方選が行われることを念頭に「府議団の行動は維新に寄せた改革アピールのパフォーマンスだ」と突き放した。

7219チバQ:2022/02/01(火) 19:01:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d060565abbc2fabb822784c830b1d727ca2c09
大阪・人工島IR 住民投票実施に公明市議団反対、否決の見通し
2/1(火) 18:07配信

毎日新聞
大阪・関西万博予定地でIR用地の夢洲(南から北方向)=2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪府と大阪市が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で進める統合型リゾート(IR)誘致を巡り、市議会の自民党市議団が2月議会への提出を目指すIR誘致の賛否を問う住民投票実施の条例案について、否決される見通しとなった。1日に公明党市議団が条例案に反対する意向を示し、反対多数が確実となった。


 自民は、市がIR建設予定地の土壌対策費として790億円を負担する方針を決めたことなどを問題視。法的拘束力のない「諮問型」の住民投票を通して、市民の賛否を明らかにすることを目指している。

 しかし、市議会第1党の大阪維新の会は住民投票の実施に否定的で、条例案を可決するには公明など他会派の協力が必要だった。公明の西崎照明幹事長は1日、記者団の取材に対し、「(議会で)これまで議論してきた。この時期にやることではない」と説明した。

 一方、自民の北野妙子幹事長は同日、他会派の動向にかかわらず2月議会で条例案を提出する考えを示した。【野田樹】

7220チバQ:2022/02/01(火) 21:12:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/094b09dd572b5d7f102fbf2e9ce75e6ba5adfdaeIR住民投票条例案提出へ 自民大阪市議団、可決見通し低く
2/1(火) 20:22配信

産経新聞
統合型リゾート施設(IR)の誘致が計画されている夢洲(ゆめしま)=1月、大阪市此花区(本社ヘリから、永田直也撮影)

大阪府と大阪市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、自民党大阪市議団は1日、計画の是非を問う住民投票を実施するための条例案を、2月の市議会定例会に会派単独で提出する方針を明らかにした。市議団としての賛否は示さず、住民投票の結果を受けて判断するとしている。

一方、市議会最大会派「大阪維新の会」は応じない構えで、公明党市議団も同日、住民投票実施に反対の立場を表明。条例案が可決する見通しは立っていない。政権与党の自民党はIRを推進する立場だが、市議団は1月末に開かれた自民党大阪府連の会合で、条例案提出の了承を得たとしている。

IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)で土壌汚染などが明らかになり、市は対策費として約790億円を全額負担。市議団はこの支出を問題視しており、北野妙子幹事長は同日、記者団に「大きな公費支出なのに、方針決定の過程が見えない」と述べた。

7221チバQ:2022/02/09(水) 20:55:04
https://www.sankei.com/article/20220130-BSBTOIAGMFNZRPKWLLHGIQXA7I/
大阪・岸和田市長に大阪維新・永野氏再選
2022/1/30 23:22
政治
選挙
地方自治
産経WEST
できごと

反応



任期満了に伴う岸和田市長選は30日投開票され、大阪維新の会現職の永野耕平氏(43)が、元養護学校教諭の山田英子(えいこ)氏(73)=共産推薦、団体役員の野口徹氏(72)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。投票率は28・27%(前回31・43%)。当日有権者数は15万7832人。

選挙戦では、市が計画する小・中学校や市立幼稚園・保育所の再編、税収増に向けた成長のあり方などが争点となった。

永野氏は「子供の数が減り十分な学びの場を提供できず、学校再編は必要」と主張。「大阪が成長していく潮流に乗る」として、2025年大阪・関西万博、大阪湾で建設が計画される統合型リゾート施設(IR)との連携を唱えた。

山田氏は「市民の声をよく聞く市政を実現したい」、野口氏は「市内にテーマパークを誘致する」と訴えたが及ばなかった。

7222チバQ:2022/02/09(水) 21:36:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c350eaaba15042f06b1d663ff386d109cf52ee
感染の市長、非正規ルートで転院…県「特別扱いは不適切」と病院に再発防止要請
2/9(水) 5:04配信

読売新聞オンライン
 滋賀県長浜市の市立長浜病院が、新型コロナウイルスに感染して入院していた同市の藤井勇治市長(71)について、コロナ患者の入院先を一括調整する県の決定とは異なる病院に転院させていたことがわかった。関係者によると、藤井市長の希望だったという。非正規ルートで転院しており、県は「特別扱いは不適切」として、長浜病院と転院先の滋賀医大病院(大津市)に再発防止を求めた。

長浜市役所庁舎(滋賀県長浜市で)

 滋賀県では、コロナ病床の効率的な運用と迅速な受け入れ決定のため、県が患者の入転院を一括して調整している。

 藤井市長は1月30日に感染が判明。当初は自宅で療養していた。関係者によると、肺炎と診断されて2月3日に長浜病院に入院したが、症状が悪化。同病院から連絡を受けた県が、診療体制がより充実している市内の長浜赤十字病院に転院させることを決めた。

 しかし、藤井市長は4日、約70キロ離れた滋賀医大病院に転院。長浜病院が受け入れを要請したという。県に連絡したのは転院後だった。

 滋賀医大病院は重症に対応できる病床が11床と県内で最も多い。当時は満床に近かったという。

 長浜病院と滋賀医大病院は読売新聞の取材に対し「コメントできない」としている。

 藤井市長は入院していることを公表していなかったが、8日、報道各社に「入院して治療している。入院先等は公表を控えたい」などとする文書を出した。

7223チバQ:2022/02/10(木) 23:08:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_RI5HFH6UTBMWLDL4E33U366THM.html大阪市議会定数83→81に 来春市議選から
2022/02/10 17:38産経新聞

大阪市議会定数83→81に 来春市議選から

令和5年春に定数が削減される大阪市議会=大阪市北区

(産経新聞)

大阪市議会は10日、議員定数を現行の83から2減の81とする条例改正案を賛成多数で可決した。令和5年春の次期市議選から適用される。

可決された改正案は市内24選挙区のうち、西成区(定数4)と港区(同3)の定数を1ずつ減らす内容。

令和2年の国勢調査結果に基づき、人口の少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」を解消するため、大阪維新の会や自民、公明両党など主要4会派が共同で改正案を提出した。

7224チバQ:2022/02/14(月) 19:31:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4437fc77c2bae9eef75f71a3bc0bf45f9c314e

京都・久御山町が51年連続「不交付団体」に 22年度当初予算案
2/14(月) 17:46配信
毎日新聞
京都府久御山町

 京都府久御山町が51年連続で、地方交付税を受け取らずに財政運営できる「不交付団体」となる見通しとなった。14日発表した総額79億1100万円の2022年度一般会計当初予算案で明らかになった。町内には工業団地や大型商業施設が進出し、1972年度から不交付団体となっている。3月3日開会予定の定例町議会に提出する。

 予算規模は新型コロナウイルス対策のほか、新市街地(みなくるタウン)整備などを盛り込んだ影響で、2021年度当初より4・7%増え、過去2番目の規模となった。

 歳入の60・6%を占める町税は47億9453万円と、21年度当初より7・1%の増。コロナ禍による個人所得や企業業績への影響が、21年度の想定より小さかった。町民税は法人で36・1%、個人で4・1%の伸びを見込む。主な事業は、みなくるタウン整備(1億363万円)や、こども園の登・降園管理システム設置(639万円)など。【鈴木健太郎】

7225チバQ:2022/02/15(火) 19:00:46
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ2H00P4Q28PIHB01L.html
神戸市議会の議員定数、与党会派「9減」主張 維新が牽制意図か
2022/02/15 09:00朝日新聞デジタル

神戸市議会の議員定数、与党会派「9減」主張 維新が牽制意図か

定数削減の検討が進む神戸市議会=2020年5月、神戸市中央区、武田遼撮影

(朝日新聞デジタル)

 【兵庫】来年の統一地方選を前に、神戸市議会が議員定数(69人)の削減について検討を進めている。人口減少やコロナ禍での厳しい財政で削減は避けられないとの声が多く、決まれば2006年以来となる。主な与党会派は9減を打ち出すが、「改革」を強調する維新への牽制(けんせい)とみる向きが強く、3〜5減の決着が現実的との見方が大勢を占める。

 議員定数は選挙の前年に議論されるのが通例で、直近では06年に72から69へ削減が決まった。今回は23年春の統一地方選で予定される市議選を見据え、1月に各会派の代表者らが初回の検討会を開いた。

 検討会で与党会派の自民、公明が出したのが9減という大幅な削減案だった。人口が神戸市と同程度の福岡市、川崎市の議員定数がそれぞれ62、60で、「同水準にすべきだ」などの理由を挙げた。

 両会派の幹部は「人口減に加えてコロナもあり、議員数に対する市民の視線は厳しくなっている」と口をそろえる。9人減らすと年約2億円の経費削減になるとの試算もあるという。

 ただ、9減案には与党会派内でも反発があるほか、共産は住民の意思を十分に反映するためとして69から72へ増やす案を出すなど、合意形成は簡単ではなさそうだ。

 それでも自民などが9減を打ち出した背景には、「維新対策」があると複数の与野党議員は言う。

 維新は昨年の衆院選で、比例区復活を含めて全候補が当選するなど勢力を強め、来春の市議選でも伸長が予想されている。「身を切る改革」を掲げる維新は定数削減に積極的で、4年前の議論でも4減を提案した。

 与党会派は、今回それを上回る削減数で存在感を出す狙いがあったという。ある自民議員は「維新が定数削減をリードしたふうになってはならない。『改革』は維新の専売特許じゃない」と語気を強める。

 実際のところ、9減は看板に過ぎず実現には至らないとの見方が多い。「3〜5減くらいで落としどころを探るのでは」。複数の議員がそう語った。

 議会事務局によると、最新の国勢調査をもとにした人口比で区ごとの議員配分をみると、北区で1減、中央区で1増の調整が必要になる。検討会はこうした区ごとのバランスも踏まえて議論し、3月末をめどに方向性を出す見通しだ。(鈴木春香)

7226チバQ:2022/02/20(日) 17:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/37bafe0c999b0b191c9db969e19fa41a5acfeab0
滋賀・長浜市長選が告示 4人が立候補、27日投開票
2/20(日) 17:16配信
京都新聞

 任期満了に伴う滋賀県長浜市長選が20日告示され、現職の藤井勇治氏(72)=立憲民主党、連合滋賀推薦=と、いずれも新人の化粧品会社社長の梅本博史氏(64)、元市議の中川亮氏(39)、元裁判官の浅見宣義氏(62)が立候補を届け出た。藤井、中川、浅見の各氏は無所属、梅本氏は日本維新の会公認で臨む。

 3期12年務めた藤井氏の市政の評価とともに、人口減少への対応や新型コロナウイルス禍の影響を受ける地域経済、医療体制や市民生活の支援の在り方が争点となりそうだ。投票日は27日で、即日開票される。

 19日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は9万4590人。

7227チバQ:2022/02/20(日) 23:30:55
はい・・・?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b76c7ab6d1fab0c02c9e6e9520e063c2a20729a2
「演劇のまちづくり」見直しから一転、継続 兵庫・豊岡市長、予算盛り込む「やめるのは多方面に不都合」
2/18(金) 19:38配信

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神戸新聞NEXT
関貫久仁郎市長

 「演劇のまちづくり」の見直しを訴えて、昨年4月の兵庫県豊岡市長選で初当選した関貫久仁郎市長が、就任後初めて編成した2022年度当初予算案で、秋に実行委員会形式で開かれる豊岡演劇祭に、21年度と同じ約5400万円の運営費を盛り込んだ。全体的に前市長の政策を継続し、「やめるのは多方面に不都合が生じると感じた」と説明している。


 関貫市長は選挙戦で「演劇のまちなんかいらない」と発言して注目された。当選後に「市の関わり方を考えていくべきだという意味だった」と説明。21年度は予算が成立していたため、関連事業をそのまま実施。独自色は22年度以降に出すとしていた。

 同演劇祭は世界有数の演劇祭を目指して毎秋開催される。初の本格開催の20年は、新型コロナウイルス感染症拡大で規模を縮小、21年は中止されており、「(関係者が)大変な努力で準備をされてきた。一度はまともにやってもらってから検討する」とした。

 教育現場で演劇的手法を用いることにも、当初は懐疑的だったが、「有識者の検証結果や、現場の教員から良い影響が出ていると聞いた」とし、モデル校で実施していた小学校低学年向けワークショップを、全校へ拡大することも決めた。

(石川 翠)

7228チバQ:2022/02/24(木) 20:02:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb5400d9161e01fa9e38d2f8c1923b8d55bdd1c
大阪府議会 議員定数を88から79に減らす条例改正案を可決 来年春の府議会議員選挙から適用
2/24(木) 19:12配信
 大阪府議会は24日、議員定数を現状の88から79に減らす条例の改正案を賛成多数で可決した。

 条例改正案は、現行の区割りを維持したまま、東大阪市や吹田市など9選挙区で定数を「1」ずつ削減する内容だ。

 議会では、身を切る改革を掲げる大阪維新の会のほか、自民党や公明党などの賛成多数で条例案は可決され、来年春の府議会議員選挙から適用される。

 改正後、人口あたりの議員定数は、東京都を抜き全国最少となる。

 一方、府内の選挙区間の「一票の格差」は、2.15倍から2.19倍に広がる。

 府議会の議員定数を巡っては、2011年にも維新の賛成多数で109から88に減らす条例改正案が可決された。

7229チバQ:2022/02/28(月) 07:32:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e368a070f284be6a5c623caa114fa69818e4229e
「市長を維新に取られたくない」 西宮市長選、旧民主出身現職を自民が支援へ 共産も擁立せず
2/27(日) 20:45配信
神戸新聞NEXT
西宮市役所=西宮市六湛寺町

 任期満了に伴う西宮市長選の投開票(3月27日)まで1カ月を切った。再選を狙う現職と、日本維新の会の新人が立候補を表明し、一騎打ちの公算となっている。「市民派」を掲げる現職は、どの政党にも推薦を求めていないが、維新の進出を警戒する他党が支援に動き、包囲網を形成。一方、昨秋の衆院選で躍進した維新は、兵庫県内初となる党公認の首長誕生に向け、攻勢を強めている。(山岸洋介、三島大一郎)



■昨秋の衆院選で…

 現時点で立候補を表明しているのは、現職の石井登志郎氏(50)と、維新の元県議増山誠氏(43)。

 同市議会(定数41)で最大会派の自民党系会派(9人)は今月、石井氏と2期目に向けた政策で合意し、支援を決めた。「市長を維新に取られないよう、石井氏を支えるしかない」。会派幹部は、現職の支援に回った理由を説明する。

 自民は前回の市長選で、推薦した候補が108票差で惜敗。石井氏の就任後は、公約とした退職金廃止の条例案を「拙速」と批判し、いったん継続審査に追い込むなど、是々非々の立場を取ってきた。

 今回も会派内で立候補に意欲を見せる市議はいたが、昨秋の衆院選では市内を含む小選挙区で自民と維新の候補者が接戦に。市長選で現職、維新との三つどもえになれば勝算は低いとみて判断した。自民県議や衆院選で辛勝した国会議員も石井氏をサポートする。

 立憲民主党は、旧民主党政権時代に1期だけ同党の衆院議員を務めた石井氏を支援する構え。関係者によると、連合兵庫は石井氏に推薦を打診したが、固辞され、自主的に支援するという。ある市議は「維新が市長を取れば、来年の市議選でも勢いが増す。維新政治の浸透は避けねばならない」と危機感を示す。

 連携する市民団体と擁立を探ってきた共産党も今月になって自主投票を決定。「現職の評価は割れているが、票が分散すれば維新を利する」と事実上の現職支援に転じた。

■兵庫は「第2の牙城」

 「兵庫に維新の首長を誕生させ、党勢拡大に拍車を掛ける」。馬場伸幸共同代表は、大阪に次ぐ「第2の牙城」とされる県内で浸透する意義を強調する。

 維新が県内の首長選で公認候補を擁立するのは今回で4度目。2013年に大阪以外で初めて伊丹、宝塚両市長選に擁立したが、いずれも惨敗した。

 だが、昨年4月の宝塚市長選で前市長の継承を訴えた無所属候補に迫り、7月の知事選は自民とともに推薦した候補者が初当選。衆院選では、大阪で協力関係にある公明党の候補が立った2選挙区を含む3選挙区以外で9人を擁立。小選挙区で1人と比例復活で残りの8人が当選し、自民に次ぐ勢力となった。

 西宮市長選は党本部も巻き込んだ総力戦で臨み、松井一郎代表や吉村洋文副代表の来援も検討。党本部幹部は「兵庫への浸透を確実にするため、大事な選挙となる」と意欲を示す。

 一方、前回市長選で、自民と足並みをそろえて候補者を推薦した公明は「中立」の姿勢を示す。大阪での維新との関係もあり、難しい立場となっている。

7230チバQ:2022/02/28(月) 19:23:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220228ddlk25010167000c.html
<選挙>長浜市長選 浅見氏が初当選 「古い体制」批判に支持 /滋賀
2022/02/28 05:20毎日新聞

 任期満了に伴う長浜市長選が27日投開票され、新人で元裁判官の浅見宣義氏(62)が、現職の藤井勇治氏(72)=立憲民主推薦、新人で維新公認の会社社長・梅本博史氏(64)、元市議・中川亮氏(39)の3氏を破り、初当選を果たした。当日有権者数は9万3982人(男4万5579人、女4万8403人)、投票率は52・76%(前回は43・98%)だった。

 同市宮司町の浅見氏の事務所には大勢の支持者が駆け付けた。「当選確実」の一報が入ると、拍手が沸き上がった。市政刷新を訴え裁判官の定年を待たずして市長選に挑戦した。自民推薦は得られなかったが、同党の一部県議や市議らが手厚く支援し、選挙カーで市内をくまなく回った。箱物行政など「古い体制が残っている」と藤井市政を批判。新しい市政を求める市民の受け皿となった。

 藤井氏は3期12年の実績をアピールしたが、新型コロナウイルス感染で選挙期間中に不在だったことが響いた。梅本氏は実業家ならでのアイデアを掲げ、中川氏は若者主導の市政を提唱したが、十分に浸透しなかった。【長谷川隆広、伊藤信司、庭田学、諸隈美紗稀】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長浜市長選

浅見宣義(あさみ・のぶよし) 62 無新(1)

 [元]裁判官[歴]大分地家裁・京都地裁部総括判事▽大阪高裁判事▽東大

7231チバQ:2022/03/01(火) 00:13:21
>>7230
逆神になりつつある。立憲。

7232チバQ:2022/03/01(火) 00:32:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2bc5d2f50c5177861870ff94e5c0f3fc8701465
1票差落選の尼崎・元市議が提訴 票再点検でも3票差落選 選管裁決に不服、判決は4月7日
2/28(月) 20:00配信

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神戸新聞NEXT
尼崎市役所=尼崎市東七松町1

 昨年6月の兵庫県尼崎市議選(定数42)で1票差の次点で落選した無所属元職寺坂美一氏(45)が確定票の取り消しを県選管が棄却したことを不服とし、同選管に棄却の取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、大阪高裁であった。県選管側は「裁決は適正」と請求棄却を求め、即日結審した。判決は4月7日。

【写真】「1票差」落選の尼崎市議、申し立てで再点検 2票減って「3票差」に

 寺坂氏は昨年8月、県選管に最下位で当選した迫田敬一市議(50)の当選無効を求める審査を申し立てた。県選管は2人の票を再点検した結果、得票差は1票差から3票差となり、12月に「当落は変わらない」と裁決した。名古屋市千種区選管が尼崎市選管に郵送し忘れた不在者投票1票は算入されなかった。

 寺坂氏側は得票数が食い違ったことに「選挙の公正性が担保されておらず違法だ」と主張した。

7233チバQ:2022/03/01(火) 00:38:32
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220228/2000058288.html
滋賀・長浜市長選 元裁判官の浅見宣義氏が初当選
02月28日 07時09分

任期満了に伴う滋賀県長浜市の市長選挙は27日、投票が行われ、新人で元裁判官の浅見宣義氏が初めての当選を果たしました。

長浜市長選挙の開票結果です。
▼浅見宣義、無所属・新、当選。
2万3202票。
▼藤井勇治、無所属・現。
1万2824票。
▼中川亮、無所属・新。
8342票。
▼梅本博史、日本維新の会・新。
4868票。
新人の浅見氏が、4期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
浅見氏は62歳。
東京高等裁判所や、大阪高等裁判所などで裁判官を務め、今回の市長選挙に立候補しました。
今後の抱負について浅見氏は、「早急に取り組まなければいけないのは医療改革で、1、2年をめどに方向性を示さなければならない。この街が衰退しないよう発展と笑顔の街、そして県北の都になるよう頑張っていきたい」と述べました。

7234チバQ:2022/03/01(火) 00:39:59
https://mainichi.jp/articles/20220219/ddl/k25/010/212000c

長浜市長選 あす告示 保守分裂、4氏激戦か /滋賀


滋賀
毎日新聞 2022/2/19 地方版 有料記事 663文字
 任期満了に伴う長浜市長選が20日告示される。4選を目指す現職の藤井勇治氏(71)と新人の元市議・中川亮氏(39)、元裁判官・浅見宣義氏(62)がいずれも無所属で、会社社長・梅本博史氏(63)が維新公認で立候補を予定している。自民が藤井、浅見両陣営に分かれ、保守分裂選挙となることが確定的で、激しい選挙戦が見込まれる。投開票は27日。

7235チバQ:2022/03/02(水) 20:00:05
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-427509.html
長浜市長選、大差の理由は 記者が振り返る
2022/03/02 05:00中日新聞Web

長浜市長選、大差の理由は 記者が振り返る

選挙期間中、屋内集会を控え、野外での選挙活動に重点を置いた浅見さん(右)=2月22日、長浜市佐野町で

(中日新聞Web)

 二月二十七日投開票された長浜市長選は、無所属で新人の浅見宣義さん(62)が、四選を目指した無所属現職の藤井勇治さん(72)のほか、無所属の中川亮さん(39)、日本維新の会公認の梅本博史さん(64)の新人二人に大勝した。選挙戦を担当記者が振り返った。

 M 浅見さんが藤井さんにダブルスコアに近い差をつけた。なぜこんなに大差がついたんだろう。

 I もともと接戦もしくは浅見さん有利との見方はあった。自民系市議らの支持が藤井さんと浅見さんに分かれて、保守層が分裂したから。そこに藤井さんの新型コロナ感染を巡るイメージ低下が決定打になったと思う。「三期が潮時ではないか」と迷っていた有権者が、浅見さんに一気に傾いたんじゃないか。

 K 藤井さんは七十二歳。新型コロナで肺炎になったので、回復しても市長の激務に耐えられるか、不安に思った人も多かったのでは。陣営は音声を公開して健在をアピールしたけど、効果はあまりなかったかも。藤井さんの演説会に登壇した国会議員は「本来なら候補者の熱が周りを動かし、票が増える。それが今回はない」と語っていた。本人不在の影響は大きそう。無念だろうね。

 M 浅見さんは真面目なイメージだが、知名度はそれほどない。何が有権者を引きつけたのかな。

 K 改革会議の設置などを通じて、市民の声を聞く姿勢を見せた。合併後、軽視されていると感じていた周辺部の人たちが、不満に耳を傾けてくれることを重視した。十一月に後援会を立ち上げ、会員は選挙直前で五千人ほどになっていたらしい。それなりの組織力があったと見ていい。

 I 浅見さんが感染リスクを考えて屋内集会を自粛し、野外演説会に徹した点は誠実な印象を受けた。ただ、公約は疲弊した地域を再生に向かわせると期待を抱かせる内容に乏しかった。藤井さんの支持が揺らいでいたところに、東大卒の判事で、改革派のイメージがある浅見さんが現れ、相対的に期待感が高まったのだと思う。

 M 藤井さんは三期十二年の実績から多くの団体が支持し、盤石ではなかったのか。

 I 藤井さんにとっては、二万二千票以上とされた基礎票の流出を、いかに食い止めるかの防衛戦だった。経済団体や労組など幅広い団体の推薦を受けたが、団体の上層部は藤井さん支持でも、さまざまな逆風の中で末端まで引き締めが効かなかった。「交付金が全国十二位」をPRしたが、地域の豊かさにつながっているとの実感を市民が持てなかったのでは。四期目も任せたいと思わせる新しい公約が打ち出せなかったのが痛かった。病院再編の公約も他候補との違いが見えなかった。

 M 中川さんの得票が伸びた要因は。

 K 中川さんと支援した市議の直近の市議選の得票数は計五千票ほど。市政の転換を求める層のうち一定数が若さに期待して投票し、票が上積みされた。

 I 若い人同士の横のつながりでうまく票を掘り起こしたようだ。五万円給付を大々的に公約に掲げたのは、集票目的のバラマキに感じた。各地で現金給付を公約を掲げた候補が当選後、議会で否決されるケースが相次いでいる。しかもコロナ禍の現金給付が消費喚起につながらず、銀行の預金に回っていることは各方面から指摘されている。

 M 梅本さんは維新の公認だったが、得票が伸び悩んだ。

 K 震災に対応する仮設住宅の備蓄など、独創的な公約もあったが、やはり首長選と国政選挙は違った。前回衆院選では、維新が反自民票の受け皿となって伸びた要素が大きい。

 M 浅見さんの今後の市政運営に期待することは。

 I 法の番人だった経験を生かして、一部の利益になるような政治ではなく、公正に、本当に困っている人、助けを必要としている人たちに支援の手を差し伸べるような行政運営をしてほしい。

7236チバQ:2022/03/07(月) 20:19:49
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20220307/2020017348.html
洲本市長選 新人の上崎勝規氏が初当選
03月07日 08時40分

任期満了に伴う洲本市の市長選挙は6日投票が行われ、新人で前洲本市副市長の上崎勝規氏が初めての当選を果たしました。

洲本市長選挙の開票結果です。
▼上崎勝規、無所属・新、当選。9892票。
▼氏田年行、無所属・新。7274票。
▼太田浩之、無所属・新。918票。
現職が引退を表明し、新人3人の争いとなった洲本市長選挙は、上崎氏がほかの2人を抑え、初めての当選を果たしました。
上崎氏は66歳。
洲本市の職員として企画情報部長や総務部長を歴任したあと、平成30年から副市長を務めました。
今後の抱負について上崎氏は、「このまちに暮らす人が豊かになることを最大限に願って、市民の皆さんと真剣に話をしながら、このまちを作りあげていきたい。市民の力や、時には民間事業者の知恵を借りながら一生懸命、全力で走りたい」と述べました。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015110065.shtml
022/3/5 05:30神戸新聞NEXT

洲本市長選、6日投開票 12年ぶりの新人対決
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 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選が6日、投開票される。いずれも無所属新人の元市議氏田年行氏(53)、元副市長上崎勝規氏(66)、医師太田浩之氏(63)の3人が、子育て支援や地域活性化などを巡って舌戦を繰り広げている。

 現職の竹内通弘市長(76)が昨年11月に退任を表明し、12年ぶりの新人対決。人口減少対策や観光振興なども問われている。

 氏田氏は保育料無料化や高齢者の移動支援の充実などを掲げ、上崎氏は待機児童解消や農水産物のブランド化に取り組むと訴えている。太田氏は福島第1原発の処理水の大阪湾放出を阻止すると主張している。

 開票作業は午後9時15分から、同市塩屋1の市文化体育館で行われる。(吉田みなみ)

7237チバQ:2022/03/07(月) 20:21:37
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202203/0015109674.shtml
2022/3/4 21:14神戸新聞NEXT

西宮市長選 現職支持会派から新たに市議2人退会 市議会で新会派結成
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市長選や市議補選のポスター掲示板を設置する業者=西宮市六湛寺町
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市長選や市議補選のポスター掲示板を設置する業者=西宮市六湛寺町
 西宮市議会(定数41)の会派「政新会」に所属する上谷幸美氏と吉井竜二氏が4日、退会した。2人は、政新会を1日付で退会した田中正剛氏や川村与志人氏と新会派「政嵐会」を結成。田中氏が幹事長に就いた。政新会は6人となる。

 政新会は自民公認や保守系無所属の市議が所属し、27日投開票の市長選で現職の石井登志郎氏を有志で支援する方針を決めている。退会した川村氏と田中氏は別候補の擁立へ動いており、吉井氏は取材に対して「擁立に向けて行動を共にすることにした」と話した。

7238チバQ:2022/03/10(木) 09:19:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7a4e0fac2d177653dd58160d31925d8e47d5ce
京都府議と京都市議、城陽市長に各1万円寄付 参院選候補者争い、公選法抵触か
3/10(木) 6:01配信

京都新聞
城陽市公報に掲載された奥田敏晴市長の選挙運動費用収支報告書の要旨。荒巻氏と吉井氏の寄付が記載されている

 自民党の荒巻隆三・京都府議と吉井章・京都市議が昨年9月、城陽市長選に立候補した奥田敏晴市長の選挙運動費用に各1万円を寄付していたことが9日、分かった。荒巻氏と吉井氏は寄付当時、今年夏の参院選京都選挙区の候補者の座を争っており、公選法が禁じる「公職の候補者となろうとする者」の寄付に該当する可能性がある。

 奥田氏の選挙運動費用収支報告書によると、荒巻氏は9月4日、吉井氏は同6日に1万円を寄付した。2人は当時、党府連による参院選の候補者選考に名乗りを上げており、9月12日に行われた府連内での投票の結果、吉井氏が候補予定者に選ばれた。12月22日には党本部が公認を決めた。

 公選法は「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者」が選挙区内で寄付することを禁じている。

 荒巻氏は「奥田氏は党が推薦した候補。私自身が党府議団の代表幹事なので慣例で寄付した」と述べ、京都市山科区選出の吉井氏は「私の選挙区外の候補者に対し、陣中見舞いを持参した。違法ではないと認識している」と話している。

 奥田氏は「私からは寄付を要求していない。(2人が)参院選に出ようとしていることは知らなかった」と述べた。

 城陽市議会の本城隆志議員が9日、2人の寄付について一般質問で取り上げた。

7239チバQ:2022/03/11(金) 16:57:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/41dd160d7e5db6351cbbbc30298e31844d11fde8
西宮市長選 現職支援の保守系会派が分裂 新会派が擁立した元県議が立候補へ 
3/10(木) 22:09配信

神戸新聞NEXT
西宮市役所=西宮市六湛寺町

 20日告示、27日投開票される兵庫県西宮市長選で、元兵庫県議の吉岡政和氏(47)が立候補する意向を固めた。市議会の保守系会派を離脱し、新会派を結成した4人が擁立した。一方、自民党西宮支部は10日に役員会を開き、現職の石井登志郎氏(50)から推薦依頼があれば、党県連に推薦を上申することを賛成多数で決定した。

 吉岡氏は11日に記者会見し、正式表明する。市長選には無所属の石井氏と、元県議で日本維新の会公認の増山誠氏(43)が立候補を表明している。

 石井氏は現段階で政党に推薦を依頼していない。自民党西宮支部は10日、支部として自主的に石井氏を推薦することも賛成多数で決めた。

 市議会の自民公認や保守系無所属の市議でつくる会派は2月下旬、石井氏を有志で支援する方針を決定。反発して会派を出た市議ら4人が新会派を結成し、吉岡氏の擁立を進めていた。

 吉岡氏は西宮市出身で近畿大を卒業。衆院議員秘書を経て、市議や県議を務めた。2018年の市長選に自民、公明党の推薦で立候補し、石井氏に108票差で敗北。19年の県議選でも落選した。(山岸洋介)

7240チバQ:2022/03/13(日) 12:39:54
380 岡山1区民 2022/03/13(日) 10:00:00
https://www.nara-np.co.jp/news/20220313214908.html
立民が猪奥氏を擁立、自民は佐藤氏出馬へ 参院選奈良県選挙区

夏の参院選県選挙区(改選1)に向け、各党の動きが慌ただしくなっている。12日、立憲民主党県連(馬淵澄夫代表)が新人で前県議の猪奥美里氏(42)の擁立を発表した。猪奥氏は昨年の衆院選県2区に続き、2度目の国政選挙挑戦となる。共産党はすでに新人で元大和郡山市議の北野伊津子氏(46)の公認を発表、4月2日には自民党現職の佐藤啓氏(42)=1期目=も出馬会見を予定している。



 奈良市内のホテルで馬淵代表、藤野良次幹事長と会見した猪奥氏は、昨年の衆院選出馬について、「出生率全国最下位、働く女性の数も最下位といった奈良県の課題を解決するには国を変えるしかないとの決意だった。その後も多くの人から声を頂き、改めて夏の参院選に挑戦したいとの思いを強くした」と出馬を表明。「社会の変化に制度の変化が追いついていない。一人一人が能力を発揮できる社会を実現するには、子育て支援と社会保障、税の一体改革を三位一体で考えるべき。選挙戦でしっかり訴えていきたい」と抱負を述べた。

7241チバQ:2022/03/13(日) 21:54:36
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220313/2000058837.html

橋本市長選挙告示 2人が立候補 現職と新人の争いに

03月13日 17時19分

任期満了に伴う和歌山県橋本市の市長選挙が13日に告示され、現職と新人の2人が立候補しました。

橋本市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、
▼現職の平木哲朗氏(64)。
▼日本維新の会和歌山県総支部が推薦する新人で、元橋本市議会議員の小西政宏氏(35)。
以上の2人です。
3期目を目指す現職に、新人が挑む構図です。
選挙戦では、少子高齢化が進む中での子育てや教育の環境づくり、コミュニティバスなどの地域の公共交通機関の整備、それに新型コロナウイルス対策などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
橋本市長選挙は今月20日に投票が行われ、即日開票されます。

7242チバQ:2022/03/15(火) 20:30:14
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220314016.html
西宮市長選 近隣4市長が現職の街頭演説に集結 維新は批判「選挙互助会だ」
2022/03/14 23:44神戸新聞

西宮市長選 近隣4市長が現職の街頭演説に集結 維新は批判「選挙互助会だ」

西宮市役所=西宮市六湛寺町

(神戸新聞)

 兵庫県西宮市長選(20日告示、27日投開票)で現職と日本維新の会新人ら計3人が立候補を表明する中、阪神間の市長たちが「現職支持」を鮮明にし始めた。13日には近隣の尼崎、芦屋、宝塚、川西市の4市長が街頭演説に集結して「良好な自治体連携の継続」をアピール。一方、県内初の公認首長誕生を目指す維新陣営は「選挙向けの互助会だ」と批判した。(山岸洋介、三島大一郎)

 「石井さんが市長になり、西宮と尼崎の連携は大きく進んだ。情報とノウハウを共有し、前例のないコロナ禍に立ち向かっている。阪神間がともに発展するため、西宮市民の皆さんの力を貸してほしい」

 告示1週間前の13日夕、買い物客でにぎわう商業施設「阪急西宮ガーデンズ」前。マイクを握った稲村和美・尼崎市長は、両市がシステムを共同調達して経費削減につながった実績や、懸案だった阪急電鉄・武庫川新駅(仮称)の具体的な検討が始まったことを挙げ、現職石井登志郎氏への支援を呼び掛けた。

 続いて演説した伊藤舞・芦屋市長と山崎晴恵・宝塚市長も「まちづくりの同志」と石井氏との協調関係をアピール。司会の越田謙治郎・川西市長も「石井さんとは20年来の付き合い。逃げずに戦う人だ」と持ち上げた。

 越田氏は、参加した4人と石井氏が通信アプリLINE(ライン)のグループで気軽に連絡を取っている仲だと紹介。「ほかの首長さんとも連携は取れているが、特に密接なメンバーで応援に来た」と強調した。

   ◆   ◆

 一方、阪神間7市のうち、直近の選挙で維新の県組織「兵庫維新の会」から推薦を受けた伊丹市長と三田市長は姿を見せなかった。

 石井氏も含め、マイクを握った5人は誰も「維新」という言葉を口にしなかったが、聴衆からは「逆に意識しているのが伝わってきた。阪神間で勢いづく維新への危機感の表れではないか」という声が漏れた。

 昨年秋の衆院選では、維新が阪神間の自治体で軒並み最多の比例票を獲得し、勢いを見せつけた。その半年前に行われた宝塚市長選では、事実上の現職後継とされた山崎氏に維新候補が約1600票差まで迫っている。

 今年は西宮市長選に続き、尼崎と川西でも市長選が行われる。すでに維新は尼崎市長選に公認候補を擁立する考えを示しており、川西市長選や来年の芦屋市長選での対応も注目されている。石井氏を支持する市議は、4市長のそろい踏みについて「西宮で維新の勢いを止めてほしいということだろう」と推し量った。

 兵庫維新の幹部は14日、神戸新聞社の取材に「本当に政策を支持しているのか」と4市長の姿勢を疑問視。「われわれはどんな選挙でも包囲網を敷かれ、逆境にさらされてきた。実績と政策を訴え、市民の理解を得るという戦い方に影響はない」と語った。

7243チバQ:2022/03/16(水) 20:38:18
■伊丹市 2021年選挙
37924藤原保幸  自民、公明推薦 兵庫維新の会推薦
12990川井田清信 元自民県議
05342加柴優美  共産党 元市議

■宝塚市 2021年選挙
28885山崎晴恵  現職(中川智子=社民)後継
27242門隆志 元維新県議
16880森脇保仁  元自民県議
07650末永弥生

■西宮市 2022年選挙
37831石井登志郎 元民主系代議士
37723吉岡政和  元自民県議
27589本井敏雄  元副市長
19692上田幸子  共産党 元市議
14286村上博   元市議
05705中川暢三  元加西市長

■尼崎市 2022年選挙
72390稲村和美 現職・元新社会党県議
19596流目茂  共産党

■川西市 2022年選挙
43212越田謙治郎 元民主系県議
23281森本猛史 自民推薦 元市議

■芦屋市 2023年選挙
18555伊藤舞  現職後継
17962幣原都  元自民県議

■三田市 2023年選挙
28351森哲男
14275長谷川美樹
06056中川暢三  元加西市長

7244とはずがたり:2022/03/17(木) 20:35:08
どういう選挙区事情かな。なんか新しい動きにつながるやろか

自民大阪府議3人がIR議案反対で離団届提出
03月17日 19時35分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220317/2000059033.html

大阪府議会の自民党議員団に所属する3人が、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致計画に反対する姿勢を明確にしたいとして、会派を離脱する届けを提出しました。
自民党はIRを推進する立場ですが、大阪では計画の内容に疑問があるなどとして、反対の動きが出ています。

自民党大阪府議団に離脱の届けを出したのは、占部走馬議員と、西川訓史議員、それに、西村日加留議員の3人です。
3人は記者会見し、「離脱の理由は一点で、IRの議案に明確に反対の意思を示したいと考えた。同じ考えの議員はほかにもいる」と述べ、新しい会派を発足させる考えを示しました。
大阪府と大阪市が誘致を目指すIRをめぐっては、双方の議会に整備計画の議案が出されています。
自民党はIRを推進する立場ですが、自民党府議団では議案への態度をめぐる議論が続いており、自民党大阪市議団は巨額の追加負担が生じているなどとして議案に反対する方向で調整を進めています。
自民党府議団の徳永幹事長は、「IRには賛成の議員が多いが、反対の意見もあり、会派としての意思決定にあたっては、丁寧に議論したい」と述べました。
自民党府議団は所属議員が16人で府議会の第2会派ですが、3人が離脱すると大阪維新の会や公明党に次ぐ第3会派となります。

7245チバQ:2022/03/18(金) 11:51:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8d2e1797c2814b06d05eaf33e29c7263844aa2
兵庫・西宮市長選に元県議擁立の維新、市議団4人が当初予算案の採決を棄権
3/18(金) 8:30配信

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西宮市役所=西宮市六湛寺町

 兵庫県西宮市議会は17日、2022年度一般会計当初予算案など47議案を可決し、定例会を閉会した。市長選(20日告示、27日投開票)に再選を目指して立候補する石井登志郎市長にとっては、任期中最後の定例会。市長選に元県議の増山誠氏を擁立する日本維新の会は、市議会会派「維新の会市議団」の4人が一般会計当初予算案の採決を棄権した。

【動画】西宮市長選 立候補予定者3氏によるオンライン討論会

 同市議団が市長提案の議案で採決を棄権するのは、19年12月以来で2回目。これまで反対に回ったことはなかった。

 また、市長選で元県議の吉岡政和氏を支援する会派「政嵐会」は、4人のうち3人が反対。残る1人は棄権した。

 石井市長は閉会あいさつで「任期は残り1カ月を切った。市民とともに、西宮のさらなる飛躍、発展のため挑戦していきたい」と述べた。(山岸洋介)

7246チバQ:2022/03/18(金) 11:52:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a45c7e36df7c8971b3c0fb426d164039c069a0fe
IR案「反対」 自民大阪府議3人、会派離脱意向
3/17(木) 20:38配信

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産経新聞
自民党大阪府議団を離脱する意向を表明した西村日加留、占部走馬、西川訓史の3氏(右から)=17日午後、大阪府庁(清宮真一撮影)

大阪府と大阪市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域整備計画案に反対だとして、自民党府議3人が17日、所属会派を離脱する意向を表明した。会派内で賛否が割れており、亀裂が表面化した。

離脱の意向を示したのは占部(うらべ)走馬(37)、西川訓史(のりふみ)(63)、西村日加留(ひかる)(35)の3氏。自民は17日の府議会委員会で計画案に賛成したが、3人のほかにも反対議員がいるという。大阪市議会では自民党市議団が反対色を強める。

占部氏は記者会見で、IR自体に賛意を示す一方、今回の計画案について「カジノ優先で府市は経済効果を検証していない。説明責任を果たしておらず、賛成できない」と述べた。3人から離脱の申し出を受けた自民会派の幹部は「了解はしていない」として、判断を留保する考えを示した。

大阪IRの旗振り役となっている日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は17日の記者会見で自民内の亀裂について「政党としての体をなしていないから、大阪の自民党が支持されない」と突き放した。

7247チバQ:2022/03/21(月) 08:29:35
自民党内野党の立場(石破的な)が心地いい感じですかね
3人共自民公認でいたら安泰でしょうから
「やりすぎない」程度に自民に居そう


>IR自体に賛意を示す一方、今回の計画案について「カジノ優先で府市は経済効果を検証していない。説明責任を果たしておらず、賛成できない」と述べた。


■占部走馬(うらべ)(37) 
茨木市
当46,843 松本利明 69 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当21,014 占部走馬 34 自民 現
当17,821 中野剛  46 公明 現
落13,353 山下慶喜 66 無所属 (由・社)新
落 8,434 浅藤雅志 49 共産 新


>>6785-6786
「大阪都構想」の制度案の採決が28日に大阪府議会であり、大阪維新の会、公明党、自民党の一部などの賛成


■西川訓史(のりふみ)(63)、
八尾市 市長-大松桂右 維新>>6509
当44,108 前田洋輔 37 大維 現
当17,481 大山明彦 62 公明 現
当17,468 西川訓史 60 自民 現
落14,068 柴谷匡哉 50 無所属 元  民主系
落12,731 小松久  61 共産 元

>>6785-6786
「大阪都構想」の制度案の採決が28日に大阪府議会であり、大阪維新の会、公明党、自民党の一部などの賛成




■西村日加留(ひかる)(35)
西村真悟・元衆院議員の次男

堺市堺区  定数1増
当26,429 中川覚仁 39 大維 現  >>5734補欠選当選 (永藤英機が市長選出馬落選に伴う)
当22,116 西村日加留32 自民 (公) 新
落 8,494 沢田博志 59 共産新

7248チバQ:2022/03/21(月) 23:23:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/627da50f232e00f234dbe96c46d97a084d261a3e
兵庫・西宮市長選告示 三つどもえで激戦模様
3/20(日) 19:48配信


産経新聞
兵庫県西宮市長選の日程を告げる垂れ幕=市役所

任期満了に伴う兵庫県西宮市長選が20日、告示され、現職の石井登志郎氏(50)=無所属▽元県議の新人、吉岡政和氏(47)=無所属▽元県議の新人、増山誠氏(43)=日本維新の会-の3人が立候補を届け出た。維新が勝利すれば本拠地の大阪以外で初の公認首長誕生となる。自民、立憲民主、国民民主各党の地元組織が石井氏を自主的に支援しており、激戦となりそうだ。投開票は27日。

石井氏は自民や立民の国会議員らが駆けつける中、出陣式や街頭演説で「政党や組織のためではなく、市民の代表としての市長でありたい」と強調した。

一部の自民市議らが支援する吉岡氏は、「維新でも非維新の野合でもない第3の選択肢を市民に提供したい。活気あるまちづくりを行う」と訴えた。

増山氏は「退職金ゼロ、市長報酬の2割削減など市長自らが範を示して改革を行う」とアピール。維新の国会議員や地方議員らが駆けつけた。

7249チバQ:2022/03/21(月) 23:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef93c95f29810ded15f18c8ff5427f6efb16b22
維新が狙う「隣県・兵庫の首長」 他党ドミノ倒し警戒、西宮市長選20日告示
3/18(金) 19:00配信


産経新聞
任期満了に伴う兵庫県西宮市長選が20日、告示される。再選を狙う現職に、日本維新の会新人と無所属新人が挑む三つどもえの戦いとなる見通し。本拠地・大阪以外で初の公認首長を誕生させて党勢を拡大したい維新に対し、自民など他党は包囲網を形成。そこに、自民系会派を離脱した一部市議が無所属新人を推し、情勢は混沌(こんとん)としている。今夏の参院選や来年の統一地方選などもにらみ、各党の思惑が交錯している。

「東京と2極の経済圏をつくるなら、関西圏で魅力を高めていく必要がある」

維新代表の松井一郎大阪市長は17日、記者団にこう述べ、元県議の増山誠氏(43)を擁立する西宮市長選の応援に入る考えを明らかにした。

維新は大阪府(43市町村)で、松井氏や副代表の吉村洋文知事を含め18人の公認首長を擁し、距離の近い無所属の首長も多い。しかし大阪以外では公認首長は1人もおらず、隣県兵庫では過去に3回市長選を戦ったが、苦杯をなめた。

ただ、昨年4月の宝塚市長選は当選者に約1600票差と迫り、7月の知事選では自民と相乗り推薦した斎藤元彦氏が当選。さらに10月の衆院選では、擁立した9人のうち1人が選挙区で勝利、残りも全員が比例復活して勢いづいている。

兵庫の維新幹部は、県内での本格的な党勢拡大には「西宮が第一歩となる」とその意義を強調。選挙戦のポイントに、全国区の知名度がある松井、吉村両氏の応援をあげ、「この2人をドーンと投入したい。これ以上の特効薬はない」と期待する。

他党は維新への警戒を強める。自民県連は2期目を目指す現職の石井登志郎氏(50)の支援を決定。自民系会派の市議は、年内に行われる同県川西、尼崎両市長選を念頭に「西宮で負けたらドミノ倒しになり、阪神地域は大阪の属国になってしまう」と悲壮感を漂わせる。

来年春には統一地方選も控え、維新の伸長ぶりに神経をとがらせるのはほかも同じ。石井氏は政党色がつくことを避け、どの党にも推薦を求めていないが、立憲民主や国民民主も支援に動き、過去に公認や推薦候補を立てて戦った共産も今回は候補擁立を見送った。

さらに、西宮市に近い阪神間の市長の間でも、石井氏支持を鮮明に打ち出す動きが浮上。石井氏の街頭演説会に尼崎、川西、宝塚、芦屋の4市長が集結し、親密な関係をアピールする場面もみられた。

「維新」対「非維新」の戦いが熱を帯びる中、今月11日には、前回の市長選で石井氏にわずか108票差で敗れた元県議の吉岡政和氏(47)が立候補を表明。西宮市議会の自民系会派を離脱した議員の支援を受け、「維新か、非維新かの二択ではなく、新たな選択肢を市民に提供したい」と意気込んでいる。

7250チバQ:2022/03/25(金) 12:00:09
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20220324-00288180
兵庫・西宮市長選 現職石井氏が先行、増山氏追う=JX通信社情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
3/24(木) 22:01
兵庫県西宮市長選挙(20日告示・27日投開票)について、JX通信社は23・24日の両日、独自の電話調査を行い情勢を探った。調査結果を分析したところ、現職で元民主党衆院議員の石井登志郎氏が先行し、日本維新の会が公認する新人の増山誠氏が追っている。自民党会派を離脱して出馬した前市議の吉岡政和氏は伸び悩んでいる。

一方、態度を決めていない有権者が約3割に上っており、情勢はなお変わる可能性がある。

現職・石井氏に幅広い支持
現職の石井氏は、自民党や立憲民主党、国民民主党から支援を受けている。調査でも、自民党支持層の約4割、立憲民主党・共産党それぞれの支持層からも6〜7割の支持を集めるほか、増山氏を擁立した日本維新の会支持層の2割、無党派層の3割からも支持を受けている。

前県議の増山氏は、公認を受けた維新支持層からの支持が約6割にとどまっている。無党派層からの支持は約1割だ。職業別では民間企業勤務者で比較的支持が強い。阪神間に位置する西宮市は、昨年10月の衆院選でも維新の比例得票が約8万3000票に上り、自民(約5万7000票)、公明(約2万票)の合計より多くなっていた。大阪府以外での首長ポスト獲得を目指す維新は、増山氏へのテコ入れを急いでいる。

前市議の吉岡氏は、自民市議の一部から支援を受ける。ただ、自民支持層からの支持は1割弱にとどまっている。4年前の前回市長選では、現職・石井氏に108票差で惜敗する大接戦を繰り広げたが、今回は浸透に躍起だ。

調査の方法

3月23日(水曜日)と24日(木曜日)の2日間、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式で、18歳以上の有権者を対象に調査した。709人から回答を得た。

7251チバQ:2022/03/28(月) 11:05:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e20f4ab89d1fddbb5075a6cb632c0418fc819eb
「天から地に落ちた」維新完敗、大阪府外の壁厚く 兵庫・西宮市長選
3/28(月) 10:30配信
毎日新聞
兵庫県西宮市長選で落選し、支援者らに頭を下げる増山誠氏=同市で2022年3月27日午後8時半、大西達也撮影

 27日投開票の兵庫県西宮市長選で、日本維新の会は公認候補で新人の元県議、増山誠氏(43)が敗れ、大阪府外で初の公認首長誕生はならなかった。昨秋の衆院選の余勢を駆って、大阪に近い阪神地域の首長選で弾みを付けるシナリオを描いていただけに、今夏の参院選や来春の統一地方選に向け、地方組織の立て直しを迫られそうだ。

 「私の力不足。もう一歩深く相手の地盤にまで浸透しきれなかった」。増山氏は27日夜、事務所で報道陣を前に敗戦の弁を述べた。

 維新は衆院選で県内の小選挙区に擁立した9人が比例復活も含めて全員当選。今回は、選挙活動の中心となった県内の所属国会・地方議員に加え、大阪から国会議員、府議、大阪市議ら10人超を動員し、組織戦を展開した。松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文副代表(大阪府知事)も現地入りし、てこ入れした。

 しかし、増山氏の得票は4万9158票で、8万8572票を獲得した現職の石井登志郎氏(50)に倍近い大差を付けられた。陣営の選対本部長を務め、西宮市を含む衆院兵庫7区を地盤とする維新の三木圭恵衆院議員は「一人一人の期待を支持につなげるどぶ板選挙をできる組織が候補者にも私にもなかった」と総括した。この日は市議補選(改選数2)も投開票され、候補者6人のうち維新2人はともに落選した。

 維新は27日に大阪市内で開いた党大会で、参院選で改選6議席を倍増させ、統一選では全国の地方議員を現在の約400人から約600人に増やすことを目標とする活動方針を決定した。府外伸長の足がかりと位置付けてきた阪神地域での完敗に、別の維新議員は「天から地に落ちた。これから立て直しだ」と落胆した。さらに、松井氏が主張する非核三原則の見直し論議が有権者に敬遠されたとの見方を示し、「最近の維新が発信したメッセージが受け入れてもらえなかった」と不満をにじませた。

 ◇「党勢拡大、持ち出すのが間違い」

 再選を決めた現職の石井氏は「市民派」を前面に出し、政党推薦を求めなかったが、維新を警戒する自民や立憲民主などから幅広く支援を受けた。27日夜、事務所で記者団に「維新に期待している人も、『維新に絶対負けたら駄目だ』という人もいて、正直ムーブメントを感じた」と振り返った。その上で、「一市長選に党勢拡大を持ち出すのが大間違い。大阪でうまくいったことは結構だが、そのまま西宮に持ってくることは国政政党として大変乱暴だ」と批判した。【稲田佳代、土居和弘、亀田早苗】

7252チバQ:2022/03/28(月) 11:05:32
https://mainichi.jp/articles/20220327/k00/00m/010/208000c?inb=ys
兵庫・西宮市長選 現職石井氏再選、維新増山氏ら2人破る

毎日新聞 2022/3/27 22:22(最終更新 3/28 00:23) 517文字
 任期満了に伴う兵庫県西宮市長選は27日投開票され、無所属現職の石井登志郎氏(50)が、日本維新の会公認で元県議の増山誠氏(43)▽無所属で元県議の吉岡政和氏(47)――の2新人を破り、再選を果たした。維新は大阪府外への党勢拡大に向け、府外初の公認首長誕生を目指したが、及ばなかった。投票率は41・28%(前回37・52%)。

 維新は県内で2013年以降、伊丹市長選に1度、宝塚市長選に2度、それぞれ候補を擁立したが、いずれも敗北。21年10月の衆院選で躍進して勢いに乗る中、府外での党勢拡大を占う試金石として注目されていた。


 石井氏は「市民派」を掲げ、どの政党に対しても推薦を求めなかったが、自民県連が自主的に「支持」を決定。立憲民主の所属国会議員らも応援に訪れるなど、維新を警戒する与野党から幅広く支えられ、有権者に浸透した。

 増山氏は「税金が市民サービスの拡充に使われていない」と現市政を批判し、現状変革を求める有権者に訴えかけた。地元の所属議員らが中心的に支え、知名度の高い吉村洋文副代表(大阪府知事)ら党幹部も現地で応援演説に立ったが、支持に広がりを欠いた。

 吉岡氏は一部自民市議の支援を受けたが、及ばなかった。【稲田佳代】

7253チバQ:2022/03/28(月) 19:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cee5011ef6445c5c04ce588daf160080174927

「訴え届けられなかった」落選の維新・増山氏 党総力戦も熱気生まれず 知名度不足響く 
3/28(月) 7:30配信

神戸新聞NEXT
敗戦の弁を述べる増山誠氏=西宮市甲子園二番町(撮影・秋山亮太)

 日本維新の会の幹部が続々応援に入ったが、及ばなかった。落選の知らせを受け、増山誠氏(43)は「私の力不足。市民の皆さんに最後まで訴えを届けきれなかった」と頭を下げた。


 兵庫県議を1期目途中で辞任しての立候補で、知名度不足が課題だった。告示日までに55万枚のビラをポスティングし、県選出の国会議員が配布を手伝うなど総力戦で挑んだ。

 維新の国会議員は県内で衆院9人、参院3人。馬場伸幸共同代表は出陣式で「器ができた。これから兵庫で有言実行の政治を行っていく。いよいよそういうタイミングがやってきた」と力を込めた。

 だが、衆院選のような熱気は生まれなかった。党幹部がマイクを持っても、足を止める人は少ない。増山氏は18歳以下の医療費完全無償化など子育て支援を訴えたが、他の候補も同様の公約を掲げており、差別化が図れなかった。増山氏は「改革をしてほしいという思いは強く感じた。これからも精進したい」とした。(土井秀人)

7254チバQ:2022/03/28(月) 19:57:23
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20220327/2020017585.html
西宮市長選挙 現職の石井登志郎氏が再選
03月27日 23時22分

任期満了に伴う西宮市の市長選挙は27日投票が行われ、現職の石井登志郎氏が日本維新の会の新人らを抑え、2回目の当選を果たしました。

西宮市長選挙の開票結果です。
石井登志郎、無所属・現、当選。
8万8572票。

増山誠、維新・新。
4万9158票。

吉岡政和、無所属・新。
2万2096票。

市政の継続を掲げた現職の石井氏が、日本維新の会の新人らを抑え、2回目の当選を果たしました。
石井氏は50歳。
旧民主党の衆議院議員などを経て前回・平成30年の市長選挙で初当選しました。
2期目の抱負について石井氏は「大阪や神戸のベッドタウンではなく、女性がさらに働ける環境を整え、土日や祝日の余暇の活動を充実させるなど、大阪や神戸に行かずとも楽しく充実して働けるような文教住宅都市・西宮のバージョンアップを、目に見える形で図っていきたい」と述べました。
今回の西宮市長選挙は、夏に参議院選挙を控える中、兵庫での党勢拡大を狙い公認候補を擁立した日本維新の会に対し、自民党が、前回の市長選挙で争った石井氏の支持に回ったほか、立憲民主党と国民民主党も石井氏を支援するなど、各党の思惑が交錯する選挙戦となりました。
投票率は41. 28%で、前回・4年前の選挙と比べて、3. 76ポイント高くなりました。

【石井氏“文教住宅都市・西宮のバージョンアップを”】。
2期目の抱負について石井氏は、「これまでの市長として積み重ねは、これからへの蓄積だと思うので、あすからしっかりと取り組んで参りたい。大阪や神戸のベッドタウンではなく、女性がさらに働ける環境を整え、土日や祝日の余暇の活動を充実させるなど、大阪や神戸に行かずとも楽しく充実して働けるような文教住宅都市・西宮のバージョンアップを、目に見える形で図っていきたい」と述べました。

【増山氏“市民の心に届け切ることできなかった”】。
現職の石井氏に敗れた日本維新の会の新人の増山氏は、「皆さんの改革してほしいという思いは強く感じたが、私の力不足もあって、市民の心に届け切ることができなかった。これからも西宮市民の声をしっかりと受け止めて精進して参りたい」と述べました。

【吉岡氏“一つの選択肢にはなれた”】。
現職の石井氏の支持を決めた自民党の方針に反発した市議会議員らから支援を受けた無所属の新人の吉岡氏は「皆様に困惑を与えてしまった結果で、責任は大きいと思っています。ただ、今回の選挙では『西宮市民のための選挙かどうか』を問いたかったので準備不足の中でも、ある意味、一つの選択肢にはなれたかと考えている」と述べました。

7255チバQ:2022/03/28(月) 20:02:21
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220321/2000059138.html
和歌山 橋本市長選 平木哲朗氏 3回目の当選
03月21日 07時09分

任期満了に伴う和歌山県橋本市の市長選挙は20日投票が行われ、現職の平木哲朗氏が3回目の当選を果たしました。

橋本市長選挙の開票結果です。
▼平木哲朗、無所属、現、当選。
1万5075票。
▼小西政宏、無所属、新。
1万2779票。
現職の平木氏が、日本維新の会和歌山県総支部が推薦した新人の小西氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
平木氏は64歳。
和歌山県議会議員などを経て、平成26年から市長を務めています。
3期目の抱負について平木氏は「これからは選挙戦でも約束した人への投資をしていきたい。子育て支援から子どもたちの教育、そして高齢者のみなさんが、活躍できるそういう街づくりを3期目は進めていきたい」と述べました。
今回の投票率は54.41パーセントで、平成18年に合併で今の橋本市になって以降では最も低くなりました。

7256チバQ:2022/03/28(月) 20:04:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015114481.shtml
洲本市長選、上崎氏が初当選 元副市長、新人対決制す
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上崎勝規氏
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上崎勝規氏
 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選は6日投開票され、無所属新人の元洲本市副市長上崎勝規氏(66)が、いずれも無所属新人で元市議の氏田年行氏(53)と、医師の太田浩之氏(63)を破り、初当選を決めた。投票率は50・64%で、前回の59・63%を8・99ポイント下回った。

 3期12年務めた竹内通弘市長(76)の退任表明を受け、新人3人が立候補。人口減対策や公共施設再編などによる行政経費の削減、地域活性化などが争点となった。

 上崎氏は約40年の行政経験をアピールし、「民間企業と連携して地域経済の活性化を目指す」と強調。農水産物のブランド化などを掲げ、支持を広げた。

 氏田氏は、子育て施策の充実や高齢者の移動支援を掲げたが競り負けた。太田氏は、原発処理水の大阪湾放出阻止などを訴えたが及ばなかった。(吉田みなみ)

7257チバQ:2022/03/28(月) 20:10:28
02年 2区補欠選落選(自民公認漏れ 民主ほか推薦)
03年 2区民主公認比例復活
05年 2区民主公認落選
07年 紀の川市選挙区当選(無所属)
11年 紀の川市選挙区当選(自民)
15年 紀の川市選挙区当選(自民)
19年 紀の川市選挙区当選(自民)

https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20220227-OYTNT50190/
紀の川市長選開票結果 候2
当 18,862 岸本  健 51 無新〈1〉
9,317 森田 幾久 54 無新
(選管確定)

万歳して当選を喜ぶ岸本氏(中央)(27日午後9時39分、紀の川市の事務所で)

 前市長の死去に伴う紀の川市長選は27日、投開票され、無所属新人で同市選挙区選出の前県議、岸本健氏(51)(自民、公明、国民民主各党推薦)が、同じく無所属新人で元市議の森田幾久氏(54)を破り、初当選した。当日有権者数は5万1610人。投票率は55・16%だった。

 前回の市長選は昨年12月5日に投開票された。現職の中村愼司氏が森田氏を破り、5選を果たしたが、その後、体調不良で入院。1月13日に79歳で死去した。

 選挙戦では、前市長の市政の継承を掲げる岸本氏と、「過去にとらわれないまちづくり」を訴える森田氏が、地域の活性化などを争点に論戦を繰り広げた。

 岸本氏は、前市長が尽力した市と関西空港をつなぐ「京奈和関空連絡道路」の実現のほか、農学部をもつ高等教育機関を市内に誘致することなどを訴えた。

 森田氏は、義務教育学校の設置や幹線バスの充実などを掲げ、市政の刷新を目指したが及ばなかった。

 岸本氏は旧粉河町出身。教員や衆議院議員を経て、2007年に県議に初当選。19年から4期目を務めていたが、辞職して市長選に立候補した。

7258チバQ:2022/03/28(月) 20:13:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015170615.shtml
2022/3/27 22:28神戸新聞NEXT

【詳報】西宮市長選、現職・石井氏が再選 自民と立民、事実上の相乗り支援 投票率前回上回る
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再選を確実にし、支援者から贈られた花束を手に喜ぶ石井登志郎氏=27日午後8時29分、西宮市上甲子園4(撮影・斎藤雅志)
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再選を確実にし、支援者から贈られた花束を手に喜ぶ石井登志郎氏=27日午後8時29分、西宮市上甲子園4(撮影・斎藤雅志)
 任期満了に伴う兵庫県西宮市長選は27日投開票され、無所属で現職の石井登志郎氏(50)が、日本維新の会新人で元兵庫県議の増山誠氏(43)と、無所属新人で元県議の吉岡政和氏(47)を破り、再選を確実にした。石井氏は政党推薦を求めなかったが、自民党や立憲民主党などから事実上の相乗りで支援を受け、昨秋の衆院選で躍進した維新を振り切った。投票率は前回を3・76ポイント上回る41・28%だった。

 石井氏は「文教住宅都市のバージョンアップ」を訴え、所得制限なく18歳まで医療費を無償化するなど、子育てや女性の社会進出支援を公約に掲げた。懸案だった保育所の待機児童は「1800人分の枠をつくり、ほぼゼロまで解消させた」と実績も強調した。

 「市民派」を前面に出し政党推薦は要請しなかったが、夏の参院選や来春の統一地方選に向けて維新の進出を警戒する自民県連は石井氏の「支持」を表明。立民、国民民主党の県連も自主的な支援に回った。

 告示直前、前回選で敗れた吉岡氏を一部の自民市議らが擁立。保守分裂となったが、石井氏は保守層に加え、幅広い層から支持を集めた一方で、吉岡氏は伸びなかった。

 大阪府外で初の首長誕生を目指し、増山氏を立てた維新は党勢拡大の正念場と位置付け、松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文副代表(大阪府知事)らが来援。地方議員を動員して攻勢をかけたが、及ばなかった。(山岸洋介)

7259チバQ:2022/03/28(月) 20:14:12
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202203/0015171066.shtml
2022/3/28 05:30神戸新聞NEXT

肉薄した前回、再現ならず 「出遅れ」響いた吉岡氏 西宮市長選
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支援者らに頭を下げる吉岡政和氏=西宮市戸崎町(撮影・秋山亮太)
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支援者らに頭を下げる吉岡政和氏=西宮市戸崎町(撮影・秋山亮太)
 「たくさんの支援をいただき、感謝の思いでいっぱい。勝ってみなさんに恩を返したかった。自分が力不足だった」

 敗戦が伝えられると、兵庫県西宮市戸崎町の事務所に姿を現した吉岡政和氏(47)は支援者らに拍手で迎えられ、疲れた表情を見せながらも深々と頭を下げた。

 敗因については「立候補表明したのが告示の9日前だった。今回の選挙戦の構図に疑問を抱き、急きょ立候補することになって出遅れた。短期間で準備をしたので、存在感を示せなかった」と漏らした。

 選挙戦では「維新の候補を市長にさせたくないという理由だけで、多くの政党が現職を応援。思想が違う者同士で協力し合う『野合』だ」と批判。行財政改革を断行し、保育所の待機児童を解消すると訴えたが、108票差で敗れた前回市長選のような善戦はできなかった。(西尾和高)

7260チバQ:2022/03/28(月) 20:14:51
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015171181.shtml
022/3/28 01:28神戸新聞NEXT

維新全敗、西宮市議補選でも立候補2人落選 自民と無所属の新人が議席
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開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
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開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
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開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
 兵庫県西宮市長選と同時に行われた市議補選(欠員2)も27日投開票され、自民新人の坂本龍佑氏(29)と無所属新人の宮本恵子氏(42)=立民推薦=が当選した。投票率は41・26%で、前回2018年4月の市議補選(37・49%)より3・77ポイント上がった。

 市議補選は辞職や在職死亡に伴って行われ、元職2人や新人4人が立候補していた。(山岸洋介)

7261チバQ:2022/03/28(月) 20:18:08
維新は票割りの失敗ですね
というか、維新みたいな浮動票狙いがよくこんな上手く票割りできましたね


西宮市議補欠選
https://www.nishi.or.jp/shisei/senkyo/shichou_senkyo/kaihyousokuhou.html

坂本龍佑 自由民主党 33,365
宮本恵子  無所属 32,713
浜口 ひとし  日本維新の会 28,627  
森 けんと  日本維新の会 27,166
庄本 けんじ  日本共産党 17,311
服部 めぐみ  市民生活を守る会 9,891

7262チバQ:2022/03/28(月) 22:02:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/315873ff46fd72348a7ee816a792cfd46f854047「看板」だけでは…維新完敗の西宮市長選、戦略見直し不可避
3/28(月) 21:39配信

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産経新聞
支援者らとともに万歳三唱し、再選を喜ぶ石井登志郎氏=27日午後、兵庫県西宮市

27日に投開票された兵庫県西宮市長選で、大阪以外で初の公認首長を目指した日本維新の会は、再選した現職に4万票近い差をつけられ完敗した。昨年の衆院選で比例復活を含め、県内で擁立した9人全員が当選した勢いに水を差された格好だ。「看板」だけでは勝てない現実に直面し、戦略の練り直しは避けられそうにない。

「現職に大きな失点がなく安定した戦いをされた。完敗だ」。維新の松井一郎代表(大阪市長)は28日、記者団にこう述べた。

西宮市長選は無所属の現職、石井登志郎氏(50)と維新の元県議ら3人が争った。石井氏は、維新の躍進を警戒する自民党の支持に加え、立憲民主党の地元組織の支援も得て「維新対抗網」を形成し、8万8572票を獲得。対する維新陣営は4万9158票で、ある党幹部は「もう少し詰めるかと思ったが、大差がついた」と嘆いた。

敗因について、複数の維新幹部が活動量不足を指摘する。陣営の選対責任者を務めた三木圭恵(けえ)衆院議員=比例近畿=は「現職のハードルは高かった。地元に根付いた組織づくりができていない」と語った。

〝失点〟がない現職を相手に明確な争点をつくり出せなかった面も。吉村洋文副代表(大阪府知事)は「18歳までの医療費無償化などが(現職陣営の主張と)かぶり、独自色を出せなかった」と振り返る。

平成30年の前回市長選から微増したとはいえ、41・28%の低投票率も影響した。特定の支持組織を持たない維新候補の当落は、無党派層の投票行動に左右されるためだ。松井氏は「昨年の衆院選で、ある程度期待値が高かった。伸びしろがなかった」と分析。吉村氏も「高い投票率にならなかったのも、われわれの責任。維新への期待が薄かった」とした。

夏の参院選を見据え、全国政党化を図る維新にとって、大阪以外での公認首長は悲願だった。27日の党大会で採択した活動方針にも「近畿圏で公認首長の誕生へつなげることこそが維新の改革を国民に示す最短距離」と記した。

こうした考え方が今回、「党勢拡大に市長選を使うべきではない」との批判を招いたことも事実。石井氏を支持した自民系市議は「自民に対する野合批判もあるだろうが、維新人気を背景にした党勢拡大に嫌悪感を抱く人も同じくらい多いはず」と苦言を呈した。

7263チバQ:2022/03/29(火) 11:19:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d6f2e9d6146e2a72d62cf6db3fbe059c672f45e
「積もり積もった」泉市長への不信感、関係者指摘「耐えかね、限界」 明石市副市長2人同時退任の背景
3/28(月) 22:01配信

神戸新聞NEXT
副市長2人の退任を発表する明石市の泉房穂市長=28日午後、明石市中崎1

 子育て支援策を次々と打ち出してファミリー層を呼び込み、人口減少社会にあって人口増を続ける兵庫県明石市で、市政の要となる副市長2人が任期途中で同時退任する事態となった。泉房穂市長は会見で衝突を否定したが、関係者によると、泉市長の市政運営に不信感を積み重ねた末の決断とみられる。

 「いろんなことが積もり積もり、今が限界ということだろう」。庁内からはこんな声が漏れる。

 副市長が2人いる場合、通常は市政継続のために1人ずつ交代することが多い。異例の同時退任の背景について、市職員や議員らが一様に語るのが、泉市長のワンマン的な市政運営だ。

 約3年前、歩道整備の土地購入のため、市が所有者の企業と価格交渉を進める中、泉市長が急に方針転換し、無期限の賃借権を主張して神戸簡裁に調停を申し立てたことがあった。副市長は市職員が積み重ねた交渉が覆されたことに心を痛めていたという。

 関係者は「市長の意に沿うよう事務方が積み上げたことを平気でちゃぶ台返しする。約束したことを変えたり、裏切ったりすることがいくつも重なり、耐えかねたようだ」と話す。

 副市長らは「信頼関係が損なわれる」と訴えたというが、「市長は『みんな敵や。市民のためなら嫌われてもいい、悪者でもいい』と聞かなかったといい、それについて行けなかったようだ」と関係者は話す。

 泉市政は市議会との間でもあつれきが絶えない。昨年12月議会では、議員提出で可決された工場緑地面積を巡る緩和条例について、泉市長の強い意向で公布せずに再議を求め、3月議会で市独自の条例を出し直した。両副市長は議会との調整役も担った。

 昨年からは明石港再開発や兵庫県立明石公園の樹木伐採などの問題を巡り、県との関係も悪化していた。その調整役も担う副市長は年末ごろから、周囲に「しんどい」と漏らすようになっていたという。

 泉市長は28日の会見でトラブルの有無について「私としてはそういう認識はない。新たな体制で、ということ。市長、副市長が全員同じ男性が占めているのは望ましくないと思っていた」と説明した。

 「両副市長には議会との調整などで悩みがあったのではないか」という質問には「明石市は新しい施策をするので、ご苦労はあったと思うが、その内容はご本人たちに聞いてほしい」と話した。(松本寿美子)

7264チバQ:2022/03/29(火) 19:28:57
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220329016.html繰り返される歴史、明石市副市長の離反劇 「独断的」市政運営、12年前には議会で公然と反旗
2022/03/29 18:00神戸新聞

繰り返される歴史、明石市副市長の離反劇 「独断的」市政運営、12年前には議会で公然と反旗

副市長2人の退任を発表する泉房穂市長=明石市役所

(神戸新聞)

 充実した子育て支援策や全国初の人権擁護施策などを相次いで打ち出して注目を集め、人口増が続いている兵庫県明石市で、市組織の統括役や議会、外部との調整を担ってきた副市長の和田満氏、宮脇俊夫氏が同時退任することになった。異例の事態の背景には泉房穂市長への不信感があるとみられ、2人が任期を残して同時に市政を去る行動は、市長への明確な意思表示にも映る。だが、明石市では12年前にも当時の副市長2人ら市幹部が市長から離反し、市長に3選への立候補を断念させた歴史がある。その後、市役所のあるじとなったのが泉市長だった。


 2010年11月、市議会定例会を前に、明石市の副市長2人と部長級以上の幹部の大半が、当時2期目の終盤を迎えていた北口寛人市長(現・兵庫県議)に反旗を翻すことで足並みをそろえた。

 北口市長は03年の就任早々、民間出身の経歴を生かした組織活性化や市職員の意識改革に取り組む一方、明石歩道橋事故や砂浜陥没事故の遺族らと対話を重ね、市民の支持を集めた。07年の市長選では戦後最多得票で再選を決めた。

 だが、市役所内部では「市長のトップダウンが過ぎる」との声が強まっていた。職員は意見や提案を徹底的に否定され、市長の独断的ともとれる発言や行動に翻弄されていたという。一方、市職員の疲弊に、北口市長は「厳しい時代には厳しさをもって変革を求める」と取り合わず、対立が増していった。

 2期目半ばには、幹部が市役所内のあちこちで露骨に市長への不満を口にする風潮が広がっていた。北口市長が3選への意欲を見せ始めると、幹部らは危機感を募らせ、ついに3選阻止の行動に出ることを決めたのだった。


 当時の副市長らは一部市議と連携し、市議会の審議で北口市長の問題とされる行動や判断、指示について、市議からの質問に答弁する形で暴露した。北口市長が否定すると、幹部がそれを否定し、市長は窮地に陥った。当時政策部長だった和田氏も一連の動きに参加していた。

 それまで、「明石市役所は江戸時代に親藩(松平家)だった明石藩以来の伝統から『お上』を立てる風土があり、職員は上司に従順」とも言われたが、その評判を覆す事件となった。

 10年12月、自身への問責決議案が市議会で可決され、北口市長は次期市長選に立候補しない意向を表明した。


 北口市長の立候補断念後、当時の副市長2人は11年4月の次期市長選に元兵庫県幹部を擁立した。当時国政与党だった民主党と、自民党から推薦を得る盤石の態勢だったが、これに挑んだのが、元衆院議員で弁護士の泉氏だった。勢いのある選挙戦を展開し、予想を覆して69票差の接戦を制した。

 県幹部を擁立した副市長2人は北口市長の任期満了とともに同時退任し、市役所を去った。代わって市役所に乗り込んだ泉市長は、副市長不在のまま任期をスタートさせた。

 泉市長は就任から間もなく、独断的な市政運営や発言問題などが表面化して市議会と対立し、市政は混乱した。そうした中で、泉市長は和田氏を理事に昇格させ、翌12年7月、2人の副市長のうち1人に選任した。

 いったんは固辞したという和田氏だが、泉市政を「将来を見据えた施策の方向性は間違っていない」として、火中の栗を拾う形で話を受けたという。その後、和田副市長らの「内助の功」か、泉市政は態勢を立て直し、批判は評価に変わっていった。


 泉市長は15年に再選され、19年2月には市幹部への暴言問題の責任を取って辞職したが、出直し市長選に立候補し、返り咲きを狙った北口氏に圧勝した。中核市昇格、人口30万人達成、都市ランキング上位獲得などで泉市長の評判は高まり、和田副市長は支え続けた。

 だが、昨年夏ごろから泉市長は市議会と対立を深めるようになった。市民に5千円券を配布する新型コロナウイルス緊急対策を巡っては、約1億5千万円の配送費を問題視する議会に対し、議決を経ずに予算を執行する専決処分を断行した。

 その後の市議会では旧優生保護法の被害者支援条例案の否決、住民投票条例案の否決、決算の不認定などが続き、議員提出で可決された工場緑地面積率引き下げ条例は公布せずに再議を求め、市が条例案を出し直して否決された。

7265チバQ:2022/03/29(火) 19:29:17

 兵庫県との関係も悪化し、井戸敏三知事(当時)のコロナ対策を強い言葉で批判した。明石公園の樹木伐採問題ではツイッター上で斎藤元彦知事を名指しし、県批判を展開した。2人の副市長は、議会や県との関係の調整も担っていた。

 この間、市役所では泉市長の独断的な指示や信頼関係よりも利益を重んじる方針などに市職員が振り回されるようになっていたという。市民からの人気と世間の注目とは裏腹に、歯止めが効かない泉市長のワンマン的な態度や言動に「我慢の限界を迎えたのではないか」というのが、市職員や議員らが一様に語る副市長同時退任の見方だ。


 和田氏は28日、神戸新聞社の取材に「一身上の都合。去る者は多く語らない。長期総合計画成立を区切りに、タイミングはここなのかと思った」と述べた。一方、泉市長は会見で副市長とのトラブルの有無について「そういう認識はない」と話した。

 12年前、副市長らの離反を発端に、北口氏は3選への立候補を断念した。泉市長は、来年4月の次期市長選への態度を明らかにしていない。10年近く市政を支えてきた側近が去った後、泉市長が組織を立て直し、議会との関係を修復させられるかが注目される。(森本尚樹)

7266チバQ:2022/03/30(水) 17:56:37
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20220330-00288999
西宮市長選・市議補選でまさかの完敗 野党第一党を狙う日本維新の会の前途は多難か

安積明子政治ジャーナリスト
3/30(水) 7:31西宮市長選・市議補選でまさかの完敗 野党第一党を狙う日本維新の会の前途は多難か

安積明子政治ジャーナリスト
3/30(水) 7:31
市長選ではほぼゼロ打ち
 「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」とはプロ野球の名監督だった故・野村克也氏が残した言葉だが、まさか投票箱を閉じてすぐに当確が打たれようとは、誰も予想しなかったに違いない。だが3月27日に行われた兵庫県・西宮市長選で、神戸新聞は午後8時5分に現職の石井登志郎市長に当確を打っている。石井氏が獲得した票数は8万8572票で、4万9158票を獲得した日本維新の会公認の増山誠元県議に4万票近くの差を付けての勝利だった。

 さらに同時に行われた市議補選で、日本維新の会は2人の公認候補を擁立するも、2人とも落選。維新の本拠地・大阪に最も近い西宮市での完敗は、いったい何を意味するのか。

全国展開の足掛かりだった西宮市長選
 昨年10月の衆議院選で11議席から41議席に大きく勢力を伸ばした日本維新の会。とりわけ兵庫県では、擁立した9人のうち兵庫県第6区の市村浩一郎氏が当選し、残り8人も全員比例区で復活当選を果たしている。その躍進ぶりは数字に表れ、同年11月のFNN世論調査によれば、日本維新の会の政党支持率は11.7%で、野党第一党の立憲民主党は7%。衆議院の議席数41の政党が議席数96の政党を抜いたのだ。

「我々が全国政党に広がっていくためには、地方議員さんも必要です。で、地方自治体の首長さんをそのなかから誕生させていく。そういう基盤がしっかりできたなかで国会議員を誕生させる。そうすると国と地方がうまく絡み合いますんで、よりそのパワーアップした政治というのはできると思います」

 昨年12月6日のBS番組で日本維新の会の馬場伸幸共同代表は、維新が飛躍する方策は「首長のポストを握ること」とはっきり述べた。そして全国展開への第一歩となるべきが西宮市長選であり、その基盤も整っていた。

 日本維新の会は2019年4月の市議選で、5人の候補を擁立して全員が当選。そのうち3人は高得票の1位から3位までを占めている。また2021年の衆議院選では8万3040票の比例票を獲得し、自民党の5万7060票、立憲民主党の3万1538.727票、公明党の2万4票などを上回った。

昨年の衆議院選ではコロナ禍にも関わらず大人気の吉村知事(写真:アフロ)
 このように順調に勢力を伸ばしているように見えた日本維新の会だが、果たしてどこで躓いてしまったのか―。

追い風は止んだ
「完全に風向きが変わってしまった。今回は維新には吹かなかった」

 そう話すのは、兵庫県のある自民党関係者だ。昨年7月に行われた兵庫県知事選では、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏が当選。斎藤知事を推薦したのは自民党の一部と日本維新の会だったが、退職金半減や歳費の3割カットなど「身を切る改革」を実行する斎藤氏知事は、「大阪府外の最初の維新系首長」と注目を浴びた。

 そのような斎藤知事を維新は兵庫県進出の足掛かりにするはずだったが、「(斎藤知事のかつての上司である)大阪府の吉村洋文知事に比して、せいぜい府の課長クラスどまり」と斎藤知事の県内での評判はいまいち。しかも斎藤知事が県政の運営のために自民党に寄り添う姿勢すら見せるため、維新にとっても気が気ではないこともあるらしい。

 そうした焦りが西宮市の2つの選挙での候補擁立に現れたのではないか。上述の自民党関係者はさらにこう述べる。

「西宮市長候補として維新がたてた増山氏は、2019年の県議選に当選したばかり。もう数回当選を重ねていれば別だったのだろうが、いかんせん政治歴が浅く、有権者に顔も名前も憶えてもらえなかった」

 日本維新の会関係者もこう話した。

「増山氏擁立は7区の三木圭恵衆議院議員が決めた。もっと名前の知られたベテランを擁立していたら、結果は変わったかもしれないが……」

 2021年の衆院選で比例復活し、7年振りに永田町に復帰した三木氏の惜敗率は98.39%。7区の大部分を占める西宮市の首長を抑えれば、次の選挙での勝利も十分にありうる。

7267チバQ:2022/03/30(水) 17:56:47
2人擁立という計算ミス
 市長選と同日に行われた市議補選に2人擁立したのもミスといえるだろう。最も勢いがあった昨年の衆議院選での比例票数から判断しても、2人の当選は不可能だ。

 「しかしそれが、維新ゆえの策ではなかったか」と、上述の自民党関係者は分析する。「補選に2人出したのは市長選を盛り上げることが目的で、規定路線は1人当選。もう1人については今回の補選を予行演習として、来年の市議選に回せばいい」。

 ならばなおさら、2人擁立は失敗だ。候補を1人に絞っていれば、当選は確実だったからだ。ある西宮市関係者は「そもそも維新の計算が狂ったのは、宮本恵子氏が出馬したからではないか」と述べている。

 3人の子供を持つシングルマザーで3万2713票を獲得して当選した宮本氏は、市議だった夫を昨年7月に亡くしている。その遺志を受け継いだ宮本氏は立憲民主党の推薦を得たが、支持はそれ以外にも広がった。「宮本氏が出馬しなかったら、維新は1議席を獲得したはず」と同関係者は語った。自民党関係者も「宮本氏は強かった」と評価する。

雨の中で見えた緩み
 選挙戦最終日に大阪市の松井一郎市長あるいは吉村知事を投入して勢いを上げることが維新の常套手段だが、26日に吉村知事が西宮市内で応援演説したのに完敗したことについて、上述の自民党関係者はこう述べている。

「街宣の場所は甲子園前のららぽーと。甲子園野球の試合が行われていれば、演説するのに良い場所だ。しかしこの日は雨天のため、2つの試合が翌日に延期された。にもかかわらず、場所が変更されていないとは、いったい維新はやる気があるのか」

 日本維新の会は3月27日に党大会を開き、今夏の参議院選で改選議席を倍増させ、来年の統一地方選の後に600名以上の地方議員を有し、次期衆議院選で野党第一党になるという野心たっぷりの目標を掲げた。だが全てが実現する前に、結党以来党の要となってきた松井市長が退場する可能性もないわけではない。そうした危機を維新はどう乗り切るつもりなのか。

 その行動指針が「不思議の勝ち」のみに基づくものでないことを、国民のひとりとして願うばかりだ。

7268チバQ:2022/03/30(水) 21:25:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1071107a4290561649d4ed102ca9ab9d07992465
最高幹部交代、組織改編…にじむ「井戸色の払拭」 兵庫県人事、斎藤流は「ボトムアップ」強調
3/30(水) 21:08配信

神戸新聞NEXT
人事異動と組織改正について会見で説明する斎藤元彦知事=30日午後、兵庫県庁

 30日に発表された兵庫県の人事異動や組織改正は、斎藤元彦知事のカラーがにじみ出る内容となった。前知事の井戸敏三氏を長く支えた荒木一聡副知事ら最高幹部が県庁を離れ、本庁の体制も大幅に変更。トップダウンからボトムアップ型の県政運営に転換するのが狙いだが、庁内には「井戸色を払拭した」との受け止めもある。

関係者によると、荒木氏の後任候補として服部洋平氏の名前が浮上したのは今年に入ってからだという。県土整備部長からの抜てきで、生え抜きの技術職では1976年以来となる。

 兵庫県では2人の副知事を庁内の事務職と官僚出身者が分け合うことも多く、技術職から登用される機会は少なかったが、昨年夏の知事選で総務省出身の斎藤知事が当選。トップが若返り、ベテラン官僚を副知事に据えるのは難しくなった。そんな中、白羽の矢が立ったのが服部氏だった。

 播磨臨海地域道路や神戸・元町地域の再整備など、県政課題の観点からも適材と判断された。斎藤知事が意欲を示していた女性副知事は見送られることになったが、これまでとは異なる人選で変化を打ち出す狙いもあったとみられる。

 一方、井戸前知事が登用した荒木副知事と西上三鶴教育長は、ともに任期途中で退任。県の外郭団体で役員などに就いていた65歳以上の県職員OBについても一斉に退職を求めた。井戸県政からの「刷新」「脱却」「決別」…。庁内の評価がさまざまに分かれる中、斎藤知事が直轄で置いた新県政推進室のメンバーはそのまま残した。

 斎藤知事は30日の会見で「前知事の色を薄める思いはなく、部長も含めて県庁のチームをつくっていくことに意を注いだ」とし、適材適所を強調。ベテラン県議の一人は「ボトムアップを目指すなら、側近に限らず多様な意見に耳を傾けてほしい」と注文を付けた。(田中陽一)

7269チバQ:2022/03/30(水) 21:35:44
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220328-OYTNT50182/

大野県議の離脱を決定
2022/03/29 05:00
自民県議会会派 「言動不適切」

 県議会最大会派の自民党滋賀県議会議員団は28日、県庁で総会を開き、大野和三郎県議(66)(彦根市・犬上郡選挙区)を会派から離脱させることを決めた。大野氏が会派で協議・決定していないにもかかわらず、三日月知事ら県幹部に「会派の総意」として畜産関係の政策での対応を迫ったことなどを問題視した。

 総会は非公開で大野氏含め、所属の全19県議が出席。大野氏を会派から離脱させる勧告を賛成多数で決めた。反対は大野氏含め3人だった。

 議員団の奥村芳正代表によると、大野氏は昨年11〜12月、三日月知事らと面会した際、県が全国農業協同組合連合会(JA全農)に対し、特定業者との取引の見直しを求めるよう要求。県が応じない場合、農林水産関連の予算案に会派として賛成しないと主張したという。

 議員団は録音などから事実関係を確認した。県は要求に応じていないが、奥村代表は取材に「会派で協議していないことを総意のように説明することや、予算を人質にするような言動は不適切だ」と話した。また大野氏の離脱手続きは議会事務局に済ませており、「決定事項」と強調した。

 大野氏は元豊郷町長で、県議3期目。総会後、報道陣は大野氏にコメントを求めたが、応じなかった。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/760238
大野県議を離脱させる決定、滋賀県会の自民県議団 「県への不当要求」
2022年3月29日 11:00

滋賀県議会の自民党県議団は28日、県当局に不当な要求をしたとして、大野和三郎県議=彦根市犬上郡選出、3期=を会派から離脱させることを決めた…

7270とはずがたり:2022/03/31(木) 02:27:11
維新・松井氏「十分やりきった」 来春で大阪市長退任、引退意向
3/27(日) 16:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/edf0009205d1a4c2ccdb9ba2813de1bd93ad49e3
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共同通信
日本維新の会の常任役員会であいさつする松井一郎代表=27日午後、大阪市内のホテル

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は27日の記者会見で、来年4月の任期満了で市長を退任し、政界を引退する意向を重ねて示した。「大阪で20年政治をやってきて十分やりきった思いを持っている」と述べた。後継については党規約に委ねるとした。

【写真】維新代表、松井一郎氏が続投 大阪色を薄め「全国政党」化目指す

 引退後の懸念はないか問われると「政党は政策実現のための道具。必要なくなれば廃棄されるし部品が古くなれば替えられる。これから将来どうなるのかといった懸念は一切ない」と強調した。

7271チバQ:2022/03/31(木) 10:08:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/5576be1bf71b230a962a45ae8e4ea941d0629e32
卒業式で「三流大学」と発言、姫路市長「エール送るつもりだった」
3/31(木) 7:46配信
読売新聞オンライン
清元秀泰市長

 姫路独協大学(兵庫県姫路市上大野)で今月16日に開催された卒業式に来賓として出席した清元秀泰・姫路市長が「自分を三流大学出身だと思っていたら、四流や五流になるかもしれない」などと学生らに発言していたことがわかった。

 関係者らによると、清元市長は、卒業生ら約300人を前に式辞を披露。その後、「ここからは自分の言葉で話します」と断り、自らが通っていた医科大学が当時は新設校で、三流大学だと卒業式で恩師に言われたことを振り返った。そのうえで「私は母校を誇りに思い、恥じない生き方をしてきた。人として一流の生き方をしてください」などと述べたという。

 読売新聞の取材に対して清元市長は「エールを送るつもりだったが、品格のない発言になった。不快な思いをさせたのなら謝罪したい」と語った。

7272チバQ:2022/03/31(木) 13:00:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e801b439a16ec63f08dea1e5b8387d1dd90919bd
明石市長へ「三くだり半」か 副市長2人が途中退任 兵庫
3/31(木) 12:00配信

毎日新聞
兵庫県明石市

 兵庫県明石市の和田満(67)、宮脇俊夫(61)の両副市長が任期途中で退任する。31日付で後任は決まっていない。市政運営の中心メンバーが一度に退く異例の事態に泉房穂市長は、SDGs推進計画(長期総合計画)の策定を機に「区切りをつけたい」との申し出が2人からあったと説明。両副市長も表向きは「区切り」を理由に挙げる。ただ、幹部職員や議員の多くは市長への不信、不満を募らせて「三くだり半」を突き付けたと受け止めている。

 歩道整備のため土地購入を企業と協議した際は、副市長らが交渉をまとめた後で泉市長が方針転換した。企業との信頼関係を損なった形になり、幹部職員は「何でも自分で決めないと気が済まない人。細かなことにまで口を出すので幹部職員に権限がないに等しい。調整役が調整できない」と指摘する。泉市長は「ワンマンで、ちゃぶ台返しをする」との声もあがる。

 議会との対決も深刻だ。議会が可決した大規模工場の緑地率緩和に関する条例案を再議に付し、再可決されると知事に審査を申し立てて成立を阻止。議会が否決した補正予算案を専決処分して反発を招いた。別の幹部職員は「副市長は議員と市長からも『何とかしろ』と言われ続けた。板挟みになり、嫌気がさしたのではないか」と推し量る。【大川泰弘】

7273チバQ:2022/04/01(金) 21:35:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32032920d85e9e95ffe6447c9fcc8d6bbabe525
京都・八幡市長がコロナ感染 9日まで自宅待機、電話やメールで公務
4/1(金) 21:16配信
京都新聞
堀口文昭・八幡市長

 京都府八幡市は1日、堀口文昭市長(70)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症で、9日まで自宅待機し、電話やメールで公務を行う予定。


 堀口市長は3月30日の市議会本会議後、のどの痛みを訴え、抗原検査は陰性だったが、31日と4月1日も症状が続き、PCR検査で陽性が判明した。感染経路は不明。市長と接触があった副市長や市幹部は抗原検査で陰性という。

7274チバQ:2022/04/02(土) 08:37:41


3264 :チバQ :2022/04/02(土) 08:36:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9281866b8f8a6a9ac750c6980d2076e449c3e3c4
維新が元党副代表の除名処分撤回、献金に「現時点で違法性なし」…本人は復党せず
4/2(土) 6:58配信
読売新聞オンライン
 日本維新の会と地域政党・大阪維新の会が、違法な献金を受け取ったとして除名処分とした元党副代表の今井豊・元大阪府議(65)について、処分を撤回したことがわかった。3月30日に本人に通知した。今井氏は受け取った献金を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載し、府選挙管理委員会に提出したため、違法性がないと判断した。維新が除名処分を撤回するのは異例。

 今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。

 今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。

 維新は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。

7275チバQ:2022/04/04(月) 19:09:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c32e0e5b6431b6283075de7792b937473859eb
明石市長が課税データをツイッターで無断公開 市議会が百条委設置へ
4/4(月) 18:55配信
産経新聞
泉房穂・兵庫県明石市長

兵庫県明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長が企業の課税データを無断でツイッターで公開したのは、地方税法上の守秘義務違反の疑いがあるとして、同市議会は4日、事実関係を検証するため、調査特別委員会(百条委員会)を設置するよう提案することを決めた。7日の本会議で可決される見通し。

自民、公明など4会派が提案。ツイッターで公開したデータの作成に関わった市職員に説明を求めるほか、違法性の有無の検証などを行うとしている。

泉市長は、市議会で成立した工場の緑地率緩和に関する条例の議決取り消しを求めており、これに関連して今年2月、市内企業の8年分の法人市民税課税額が記載された書面の画像を投稿した。

直近5年分の法人税割が「0」であることを指摘し、「ゼロってなんだかなぁ」などとコメントした。投稿は約10日後に削除された。

地方自治法100条に基づく百条委は強い調査権限を持ち、正当な理由なく出頭を拒否したり、虚偽の証言をしたりした場合は刑事告発され罰金などを科せられる可能性がある。

7276チバQ:2022/04/06(水) 07:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/999d654bfac48ff2e1eef1c76e3c915ddc792cf8
泉・明石市長の川重課税データ投稿問題 百条委設置を7日提案へ 自民、公明の市議ら
4/5(火) 11:00配信
神戸新聞NEXT
「百条委員会」設置を提案すると発表する自民党真誠会の三好宏幹事長(左から2人目)ら=明石市役所

 兵庫県明石市の泉房穂市長が企業の課税データを無許可でツイッターに投稿した行為を巡り、市議会の自民党真誠会、公明党などは4日、事実関係を検証するため調査特別委員会(百条委員会)設置を提案すると発表した。


 泉市長は2月、川崎重工業への法人市民税課税額(2014〜21年分)が載った書面の画像を投稿し10日ほど後に削除した。地方税法は税を徴収する事務従事者の守秘義務を定める。

 会見では、市議4人が7日の議会に提案することを発表した。自民党真誠会の三好宏幹事長は「3月議会で、違法性はないが不適切なので削除したと市長はコメントしたが、(守秘義務違反との)疑問が解消されなかった。罰することが目的ではなく、真実を明らかにしたい」と話した。(長尾亮太)


■緑地面積緩和条例の県審査 市長の申し立て棄却を 市会4会派 


 明石市議会で成立した「工場の緑地面積率引き下げ条例」の議決取り消しを求めて泉房穂市長が県知事に審査を申し立てている問題で、自民党真誠会や公明党など市議会の4会派は、県へ提出する弁明書の案を作った。申し立てを棄却するよう求めている。

 知事から任命された自治紛争処理委員が、弁明書の提出を求めていた。6日に開かれる本会議へ提案し、可決すれば市議会の意見として提出する。

 12月議会に議員らが条例案を提出したことは「(市が設けた検討会の結論が出ておらず)緊急性や合理的理由がない」という市長の主張に対し、「再三、条例制定の見通しについてただしたが、市から明確な返答が得られないまま約1年が経過した」ため、やむを得なかったとした。

 「市民の市政への参画の機会が保障されなかった」との市長の主張には、「市民の直接選挙で選ばれた議員が市民の代表として活動し、多様な民意を市政に反映する」と議会の特性を指摘。「正当な手続きを経て議論した上で可決された条例制定を『市民置き去り』とすることは、議会の存在自体を否定するもの」と反発している。(長尾亮太)

7277チバQ:2022/04/07(木) 11:17:52

509 :チバQ :2022/04/06(水) 21:53:44
https://www.sankei.com/article/20220406-DXLGXFK5CFIFLHH5CZIZUEJ5CM/
維新、参院比例に3新人 大阪府議、市議ら
2022/4/6 18:58

日本維新の会は6日、夏の参院選比例代表の公認候補として、大阪府議の和田賢治氏(57)、社会福祉法人理事長の金子道仁氏(52)、大阪市議の飯田哲史氏(38)の新人3人の擁立を決めたと発表した。

7278チバQ:2022/04/07(木) 19:45:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ475H4QQ47PTIL00M.html
1票差で落選した候補の訴え棄却 尼崎市議選、高裁「2票差」と結論
2022/04/07 18:00朝日新聞

1票差で落選した候補の訴え棄却 尼崎市議選、高裁「2票差」と結論

大阪高裁=2022年1月6日、大阪市北区、朝日新聞社ヘリから、金居達朗撮影

(朝日新聞)

 昨年6月の兵庫県尼崎市議選(定数42)で1票差で落選した寺坂美一(よしかず)さん(45)が、最下位当選した迫田(さこだ)敬一市議(50)の当選無効を求めた行政訴訟の判決が7日、大阪高裁であった。松井英隆裁判長は「有効得票の算定に一部誤りはあるが、(迫田氏の当選という)結論は相当だ」として訴えを退けた。

 市議選で1912票で落選した寺坂さんは、県選挙管理委員会に迫田氏の当選無効を求めて審査を申し立てた。県選管は、2人の得票分と疑問票・無効票の計6260票を再点検したが、「得票差は3票」と裁決。寺坂さんは昨年12月、県選管を相手取り、裁決の取り消しを求めて提訴した。

 判決は、寺坂さんと県選管の間で争いのあった票を検討。県選管が迫田氏の得票とした「さらだ」と書かれた票について、「真田」という候補者がいたとして「迫田氏の票とは認められない」と判断した。ただ、「寺坂かずひろ」「寺坂けんいち」「寺阪よしすぞ」などについて、「有権者は名字のみを覚えて投票することが多い」という寺坂さんの主張を退け、県選管と同様に無効票とした。判決と県選管で判断が覆ったのは「さらだ」の1票のみで、判決は2人の得票差を「2票」と結論づけた。

7279とはずがたり:2022/04/10(日) 23:17:27
共産党の支援受けたのかな?>野中氏は…北陸新幹線の新大阪延伸への現段階での反対などを唱えた

https://twitter.com/yoyaMACD/status/1513151080175079425
カタコト明明??(メェメ)??
@yoyaMACD
今回も南丹市長選に敗れた野中一秀氏

立命館大卒。2014年の市議選で初当選し、1期務めた。18年市長選に出馬し、西村良平氏に敗れた。元自民党幹事長の故野中広務氏と、旧園部町長の野中一二三氏はおじ。会社役員。南丹市園部町小桜町。

京都・南丹市長選で現職・西村良平氏が再選 新人・野中一秀氏破る
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b90b1469a681050007ee692629fc5ecefabd5e6
4/10(日) 22:39配信
京都新聞

 任期満了に伴う京都府南丹市長選が10日投開票され、無所属の現職西村良平氏(68)が、無所属新人で元市議の野中一秀氏(55)を破り、再選を果たした。

 西村氏は、保守系市議やJA、市民有志の団体などの支援を受けた。企業誘致などを進めた1期目の実績や、市政継続の必要性、公共施設の整理統合といった行財政改革の加速化、人口減少対策の充実などを訴え、支持を広げた。

 野中氏は、府議や市議らの支援を受けた。地域医療の充実、国や府との連携強化、同市がルートに想定される北陸新幹線の新大阪延伸への現段階での反対などを唱えたが届かなかった。

 投票率は、前回比0・67ポイント増の61・29%だった。

 ◇

 南丹市長選開票結果
    (選管最終)
当9107 西村 良平 無現
 6541 野中 一秀 無新

7280名無しさん:2022/04/11(月) 00:25:43
京都府議補選 確定

畑本よしまさ 日本維新の会 11,161 当選
津田ひろや 自由民主党 9,412
福田ようすけ 日本共産党 8,124
松井ようこ 立憲民主党 6,305

7281チバQ:2022/04/11(月) 22:00:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c822a9acb544f64984c796280f27100611278cd8
参院選「前哨戦」京都府議補選惨敗で立民が危機感
4/11(月) 19:47配信

産経新聞
立憲民主党の福山哲郎氏(矢島康弘撮影)

立憲民主党に衝撃が走った。泉健太代表のお膝元である京都府で10日に投開票された府議補選京都市北区選挙区(欠員1)を日本維新の会が制し、立民は自民党と共産党にも及ばない最下位に沈んだからだ。立民は夏の参院選京都選挙区(改選2)で福山哲郎前幹事長の当選を目指している。対決構図が重なる今回の補選を前哨戦と位置付けていただけに、党内には危機感が広がっている。

福山氏は11日、ツイッターで補選について「残念ながら負けました。維新が議席を獲得しました。申し訳ありません」と謝罪した。立民は福山氏の元秘書の女性候補を擁立し、福山氏が全面的に支援した。さらに、衆院京都3区選出の泉氏のほか、知名度の高い蓮舫元行政刷新担当相や辻元清美元衆院議員らが応援に入ったが、伸び悩んだ。

立民は昨年の衆院選比例代表で、府内の得票が自民、維新に次ぐ3位にとどまった。今回は自民元府議が公職選挙法違反事件で辞職したことに伴う補選だったにもかかわらず後れを取った。参院選京都選挙区もこの4党による対決が予想されており、立民の危機感は強い。関係者は「維新が勢いづき、自民にも共産にも負けた。党の先行きを示すような衝撃的な惨敗だ」と強調。ベテラン議員も「ショックもショック、大ショックだ。これはもう補選レベルの話ではない」と嘆いた。

参院選で5選を目指す福山氏は旧立民の結党時から昨年の衆院選後まで幹事長を務めた象徴的存在だ。万が一、取りこぼすような結果に終われば、福山氏の元秘書でもある泉氏の沽券(こけん)にかかわる。24日には泉体制初の国政選挙となる参院石川選挙区補選が投開票を迎える。泉氏は「選挙の顔」として正念場を迎えている。

一方、維新は参院選の「最最最最重要地区」(藤田文武幹事長)と位置付ける京都での補選勝利に手応えを感じている。藤田氏はツイッターで「1議席を争う戦いに勝利できたことは夏の参院選にもつながる大きな一歩」と発信した。

京都で一定の勢力を誇る共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で「議席に届かなかったのは残念だ。改憲の旗を振るなど維新の危険性をもっと多くの国民の認識にするための努力をしていかなければいけない」と語った。(沢田大典)

7282チバQ:2022/04/12(火) 12:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c91dea8ac851dbd44ccc49d8cfba3ddcc012414b
故野中氏おいの応援迫った疑い 京都・南丹市長選、公社代表理事を逮捕
4/11(月) 12:35配信

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産経新聞
京都府警察本部=京都市上京区

10日投開票の京都府南丹市長選をめぐり、道の駅の契約業者に候補者の選挙運動をするよう迫ったとして、京都府警は11日、公選法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、落選した無所属新人、野中一秀氏の選挙対策副本部長で公益財団法人園部町農業公社代表理事の佐々谷吉美容疑者(81)=南丹市園部町=を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は3月中旬ごろ、法人が指定管理者を務める南丹市の「道の駅京都新光悦村」で自身の立場を利用し、販売委託契約を結ぶ複数の業者に野中氏の選挙運動をするよう迫ったとしている。

府警によると、法人は業者の施設利用に対する認証や停止を決定する権限を持っていた。

野中氏は自民党元幹事長の故野中広務氏のおい。

7283チバQ:2022/04/12(火) 21:20:51
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220411/2000059999.html
京都の南丹市長選 現職の西村良平氏が2選
04月11日 00時55分

任期満了に伴う京都府南丹市の市長選挙は、きのう(10日)投票が行われ、現職の西村良平氏が2回目の当選を果たしました。

南丹市長選挙の開票結果です。
西村良平、無所属・現、当選。9107票。
野中一秀、無所属・新。6541票。
現職の西村氏が新人の野中氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
西村氏は68歳。南丹市の職員などを経て、前回4年前の市長選挙で初当選しました。
2期目の抱負について西村氏は、「人口減少や少子高齢化が進む中、少しでも緩やかにするため、住宅政策や子育て環境、それに雇用の場などを整備できるよう市民とともに踏み出していきたい」と述べました。

7284チバQ:2022/04/12(火) 21:24:05
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C5RPLQ4CPPTB00D.html
大阪・豊中市長選、なぜ維新は候補擁立見送り? 現職が無投票当選
有料会員記事維新

瀬戸口和秀、寺沢知海、久保田侑暉2022年4月11日 18時30分
 10日に告示された大阪府豊中市長選は、立候補の届け出が無所属で現職の長内繁樹氏(63)のほかになく、無投票で再選が決まった。地域政党「大阪維新の会」が公認候補擁立を見送ったことが無投票再選の背景にあるが、なぜ維新は候補者を出さなかったのか。

 豊中市は、大阪市の北隣にある人口約40万人のベッドタウン。同市長選が無投票になったのは2014年以来となる。

 長内氏は10日午後6時過ぎ、豊中市内のホテルで集まった支援者らに「4年前の激戦のことを考えると信じられない。選挙にならなかったことは残念だが、4年間進めてきた豊中市政の方向性に共感とご理解を得られたと感じて、これからも市政運営をしっかり進めていきたい」と述べた。

 前回市長選は、3期務めた前市長が立候補しない意向を表明し、長内氏ら3人による選挙戦になった。自民、立憲など幅広い政党から推薦を受けた長内氏は4万9863票を得て、次点の大阪維新の会の候補に約6700票の差をつけて初当選を果たした。

 だが今回は一転、無投票に…

7285チバQ:2022/04/12(火) 21:26:50
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220410/2000059992.html
近江八幡市長選挙告示 2人が立候補 現職と元市長の争いに
04月10日 17時42分

任期満了に伴う滋賀県近江八幡市の市長選挙が10日に告示され、現職と元市長の2人が立候補しました。



近江八幡市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、
▼現職の小西理氏(63)。
▼元市長で、前近江八幡市議会議員の冨士谷英正氏(75)。
以上の2人です。
2期目を目指す現職に元市長が挑む構図で、前回と同じ顔ぶれによる争いとなりました。
選挙戦では、現職の市政運営の評価や子育て支援策、それに、老朽化が進む庁舎の整備のあり方などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
近江八幡市長選挙は、今月17日に投票が行われ、即日開票されます。

7286チバQ:2022/04/12(火) 21:29:46
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C6VMHQ4CUTFK012.html
立憲「最下位」京都府議補選で維新勝利の衝撃 自民も共産も負け
有料会員記事維新立憲

原田達矢、河原田慎一、小手川太朗2022年4月11日 21時26分

 10日に投開票された京都府議補選(京都市北区、被選挙数1)で、維新新顔で自動車整備会社員の畑本義允氏(38)が自民、立憲、共産の3候補を破って初当選した。各党は夏の参院選も視野に幹部を投入するなどして臨んだだけに、維新の勝利に衝撃が走っている。

 府議補選は、自民元府議が公職選挙法違反(買収約束)の疑いで書類送検され、辞職したことに伴うもので、自民には厳しい戦いだった。結果は得票順に、畑本氏1万1161票▽自民新顔の津田裕也氏9412票▽共産新顔の福田陽介氏8124票▽立憲元職の松井陽子氏6305票。投票率39・57%だった。

 維新は京都でも存在感を増しており、昨秋の衆院選は京都1区で新顔が比例復活当選を果たした。10日投開票の京都府知事選は候補者擁立を断念したが、府議補選は選挙期間中に馬場伸幸共同代表ら国会議員が応援に駆けつけた。

 京都市出身の畑本氏は、府議会定数の削減など政治家の「身を切る改革」を掲げ、「大阪では(改革に)成功した。日本維新の会という新しい選択を、この京都でも」と訴えた。

 府議補選勝利は、維新も「政…

7287チバQ:2022/04/12(火) 22:49:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220410-567-OYT1T50177.html京都知事選、西脇隆俊氏が再選…「非共産対共産」でダブルスコアの大差
2022/04/11 11:08読売新聞

京都知事選、西脇隆俊氏が再選…「非共産対共産」でダブルスコアの大差

再選を確実にし、万歳する西脇氏(中央)(10日午後8時7分、京都市下京区で)=河村道浩撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 京都府知事選は10日、投開票され、現職の西脇隆俊氏(66)(無所属=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦)が、新人で京都総評議長の梶川憲氏(62)(無所属=共産推薦)を破り、再選を果たした。投票率は37・58%(前回35・17%)だった。

 国政の与野党が相乗りで西脇氏を支援し、知事選で長年続く「非共産対共産」の構図で争われた。日本維新の会は独自候補の擁立を見送り、自主投票とした。

 西脇氏は、新型コロナウイルスや豪雨災害などの対応に当たった1期4年の実績を強調。子育て環境の充実に加え、来年に予定される文化庁移転を機にした文化・観光の発信強化も訴えた。府内の市町村長や団体・企業に加え、幅広い世代で支持を集めた。

 梶川氏は、保健所の増強や府内で計画される北陸新幹線延伸の反対などを掲げたが、及ばなかった。

 当 505,651 西脇隆俊 無現

   251,261 梶川憲 無新

 (選管確定)

7288チバQ:2022/04/13(水) 19:01:30

554 :チバQ :2022/04/13(水) 19:01:03
良い候補が見つからなかった?
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220413X570.html
参院東京に大阪市議=維新
2022/04/13 18:08時事通信

 日本維新の会は13日、夏の参院選東京選挙区に新人で大阪市議の海老沢由紀氏(48)を擁立すると発表した。

7289チバQ:2022/04/18(月) 16:01:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a3a3b43b71036eb28353c464979926b5fe994c
西宮市長選で「散々だった」維新、戦略練り直し 「大阪色」の抑制、さらに「戦略的撤退も」
4/17(日) 20:10配信

神戸新聞NEXT
西宮市長選で応援に駆け付けた維新の吉村洋文副代表の演説を聞く市民ら=3月26日、西宮市内

 夏の参院選を前に、日本維新の会が、兵庫県内の地方選挙で戦略の見直しを迫られている。躍進した昨秋の衆院選の余勢を駆り、県内初の公認候補の首長を狙った西宮市長選で、現職に大差をつけられ完敗。国政で「野党第1党」を目指す中、県内市長選は4連敗と党勢拡大に水を差す形になった。これ以上の負けはイメージダウンになるとして、6月の加古川市長選での候補擁立で揺れている。

 「散々だった。もう少し善戦できると思っていた」。維新の県組織幹部は3月の西宮市長選を振り返り、肩を落とした。

 昨年の衆院選で維新は県内でも比例復活を含め、擁立した9人全員が当選し躍進。過去3回の県内首長選で公認候補が負けていたが、大阪府外初の首長誕生を狙う好機とみて、松井一郎代表や吉村洋文副代表も応援に入り総力戦で臨んだ。

 これに対し、現職には維新の進出を警戒した自民党や立憲民主党などが支援に回り、事実上の「維新包囲網」を形成。結果は、維新候補が現職に4万票近い差をつけられ、2人を擁立した市議補選も共倒れした。

 誤算の背景には、国政選挙と地域に密接な地方選との選択の違いがあるとみられる。維新幹部は「国政政党の維新に期待する一方、多くの市民は大きな失点がない安定した現職を選んだ」と分析。実際、市長選の出口調査では、維新支持層の約3割が現職に流れた。

 さらに、来援した吉村氏が大阪での改革を強調したことで、まだ実績が乏しい県内との違いが際立ち、「大阪色」を嫌い、維新候補への投票を避けたとみる関係者もいる。

 県内では今年、衆院選で比較的、維新への票が多かった阪神間の川西と尼崎で市長選を控える。独自候補の擁立を模索する県組織幹部は「大阪の改革をやると言うと、西宮みたいになる。地域課題に根差した主張をしていく」と方針転換を口にする。

 近づく加古川市長選(6月5日告示、同12日投開票)では、参院選もにらみ、最終判断を迫られている。党本部幹部は県組織の強化が必要とし、「(擁立は)慎重に判断すべきだ。ここで5連敗となれば参院選に影響しかねない。戦略的撤退もあり得る」としている。(三島大一郎)

7290チバQ:2022/04/18(月) 19:50:16
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-455240.html
「小さな庁舎」を訴え再任 近江八幡市長選、小西さん市政継続
2022/04/18 05:00中日新聞Web

「小さな庁舎」を訴え再任 近江八幡市長選、小西さん市政継続

当選を確実とし、支援者とグータッチを交わす小西さん=近江八幡市武佐町で

(中日新聞Web)

 十七日に投開票された近江八幡市長選。現職の小西理さん(63)が、元職の冨士谷英正さん(75)を破り、再選を果たした。各政党が自主投票とし、前回とは両候補ともに支援態勢が大きく変わる中、市民は再び「小さな庁舎」を信任した。基本設計まで進んでいる現計画は、市議会の賛同を経て、前進する見通しとなった。投票率は49・63%。当日有権者数は六万六千百十五人。 (松瀬晴行、斎藤航輝)

 午後十時三十五分、武佐町の事務所に「小西さん当確」の連絡が入ると、支援者らの歓声と拍手に沸いた。イメージカラーの緑のマスクを着けた小西さんが到着すると、歓喜の輪が広がった。

 県内の首長や国会議員と共に万歳三唱を繰り返し、小西さんは「三世代が輪になって、笑顔で一緒に暮らせるまちづくりを進める。全力で頑張ります」と力強く約束した。

 選挙戦では、中学卒業まで子どもの通院医療費の完全無償化、ふるさと納税の寄付金を活用した産業振興といった実績に触れ「小さな庁舎、大きな福祉の市政を継続する」と訴えた。

 次の任期では、通院医療費の無償化は高校生まで拡大するほか、小中学校の給食費無料化に向け、まず第二子は半額、第三子以降は無料にすると約束。子育て世代が互いに情報交換できる仕組みづくりや、高齢者の居場所づくりにも積極的に取り組む考えを示した。

 冨士谷さんは「現市政は実行力がない。停滞から成長へ転換する」と訴えたが前回に続き涙をのんだ。

<解説> 「小西カラー」明示を

 小西さんの再選は、四年間の堅実かつ安定した行政手腕が一定の評価を受けた結果と言える。

 小西さんは昨年、安土小学校の移転新築方針を表明。秋の衆院選では自民候補を応援した。これらの影響もあり、四年前の選挙を支えた共産支持者ら多くの人が離反。支援した立憲民主の関係者とも一時、険悪な関係にあった。

 今回は国会議員や県議三人、半数近い市議が支援に回ったものの、複数の支援議員から「小西票がどれだけあるのか、全く読めない」という声を耳にした。

 大きな後援会組織がなく、新型コロナ対策などで公務多忙。十分な選挙準備ができない環境にあったとはいえ、告示直前まで小西さんから選挙に臨む熱意、危機感が感じ取れなかった。

 市長選で二度目の信任を受けた小西さんだが、今回も「反冨士谷票」の受け皿だったとの印象がぬぐえない。有能な若手や女性、時には厳しい意見を言ってくれる人材の登用こそ、市政活性化への近道だろう。

 二期目は「小西カラー」を明確に示すべきだ。積極的な情報発信、丁寧かつ具体的な説明による意思疎通が円滑な市政運営の前提条件になる。 (松瀬晴行)

7291とはずがたり:2022/04/19(火) 14:20:35

w>ショックもショック、大ショックvs最最最最重要地区
京都はどっちも"保守"の自共の対決が軸だったので改革の前原民主が受けた訳で,その改革風味を今は維新が受け継げるかどうかの瀬戸際にある感じなのかも。

それにしても維新トップは凄いねえ。京都党はどううごいたのかな??
京都党・維新・国民党・減税・大地・そうぞう(もう自民に行って消えた?)等の改革保守民主中道路線でしかも立民と協力とかならんもんかねえ。。

参院選「前哨戦」京都府議補選惨敗で立民が危機感
https://news.yahoo.co.jp/articles/c822a9acb544f64984c796280f27100611278cd8
4/11(月) 19:47配信
産経新聞

立憲民主党に衝撃が走った。泉健太代表のお膝元である京都府で10日に投開票された府議補選京都市北区選挙区(欠員1)を日本維新の会が制し、立民は自民党と共産党にも及ばない最下位に沈んだからだ。立民は夏の参院選京都選挙区(改選2)で福山哲郎前幹事長の当選を目指している。対決構図が重なる今回の補選を前哨戦と位置付けていただけに、党内には危機感が広がっている。

福山氏は11日、ツイッターで補選について「残念ながら負けました。維新が議席を獲得しました。申し訳ありません」と謝罪した。立民は福山氏の元秘書の女性候補を擁立し、福山氏が全面的に支援した。さらに、衆院京都3区選出の泉氏のほか、知名度の高い蓮舫元行政刷新担当相や辻元清美元衆院議員らが応援に入ったが、伸び悩んだ。

立民は昨年の衆院選比例代表で、府内の得票が自民、維新に次ぐ3位にとどまった。今回は自民元府議が公職選挙法違反事件で辞職したことに伴う補選だったにもかかわらず後れを取った。参院選京都選挙区もこの4党による対決が予想されており、立民の危機感は強い。関係者は「維新が勢いづき、自民にも共産にも負けた。党の先行きを示すような衝撃的な惨敗だ」と強調。ベテラン議員も「ショックもショック、大ショックだ。これはもう補選レベルの話ではない」と嘆いた。

参院選で5選を目指す福山氏は旧立民の結党時から昨年の衆院選後まで幹事長を務めた象徴的存在だ。万が一、取りこぼすような結果に終われば、福山氏の元秘書でもある泉氏の沽券(こけん)にかかわる。24日には泉体制初の国政選挙となる参院石川選挙区補選が投開票を迎える。泉氏は「選挙の顔」として正念場を迎えている。

一方、維新は参院選の「最最最最重要地区」(藤田文武幹事長)と位置付ける京都での補選勝利に手応えを感じている。藤田氏はツイッターで「1議席を争う戦いに勝利できたことは夏の参院選にもつながる大きな一歩」と発信した。

京都で一定の勢力を誇る共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で「議席に届かなかったのは残念だ。改憲の旗を振るなど維新の危険性をもっと多くの国民の認識にするための努力をしていかなければいけない」と語った。(沢田大典)

7292とはずがたり:2022/04/19(火) 14:29:25
誰だ??

42歳「ミセス京都市議」に新たな問題 脱税疑惑と不貞行為を夫が再び告発
国内 政治
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/04120600/?all=1
2022年04月12日

7293チバQ:2022/04/19(火) 21:09:49
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20220417232956.html

滋賀・近江八幡市長に小西氏再選 「再対決」大差で制す
2022/04/17 23:27京都新聞

滋賀・近江八幡市長に小西氏再選 「再対決」大差で制す

小西理氏

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選は17日投開票され、無所属で現職の小西理氏(63)が、前市長の冨士谷英正氏(75)を大差で破り、再選を果たした。4年前と同じ顔ぶれの「再対決」は、少子高齢化や新型コロナウイルスへの対応、前回選から続く新市庁舎整備などが争点となった。

 小西氏は国会議員や県議、近隣市町の首長らの支援を受けて運動を展開、1期4年の実績をアピールした。「3世代が安心して暮らせるまち」を掲げ、子育て環境や医療体制の充実を訴えた。前回選で支持を得た、コンパクトで機能性を重視した新市庁舎整備も継続して支持を集めた。

 冨士谷氏は多世代に向けた具体策とスピード感を重視した市政運営を主張したものの票は伸びず、返り咲きはかなわなかった。

 当日有権者は6万6115人で、投票率は前回より0・34ポイント低い49・63%と微減した。

 近江八幡市長選開票結果(選管最終)
当23,102 小西理  無現

  9,277 冨士谷英正 無元

7294チバQ:2022/04/20(水) 00:18:50
https://www.asahi.com/articles/ASQ4M6JHLQ4MPXLB010.html
和歌山のカジノ含むIR計画、県議会特別委が否決 自民からも反対票
有料会員記事

2022年4月20日 0時04分
和歌山県が誘致を進めるIR(カジノを含む統合型リゾート)をめぐり、県議会のIR対策特別委員会が19日、国への計画の申請について否決した。初期投資で4700億円の計画だが、IRを推進してきた自民党からも「資金計画がずさんだ」などの理由で反対する議員が相次いだ。IRの実現は不透明な情勢になった。

 特別委では、賛成5、反対10で否決された。20日予定の本会議で採決される見込み。否決された場合、28日を期限とする国への申請が間に合わなくなり、計画が頓挫する可能性が高まる。

 19日の特別委では、県と事業者がまとめた区域整備計画に基づき、運営者の資金力や出資株主の状況、カジノ依存症対策などが議論された。運営を担当するクレアベストニームベンチャーズ(CNV)社の代表もオンラインで参加し、最新の出資状況などを説明。「出資は十分で、計画の実現に自信を持っている」と述べた。

 和歌山県のIR誘致を進めてきた自民党県議からも反対が相次ぎました。どのような理由からだったのでしょうか?記事後半では、これまでの経緯や議論を振り返ります。

 しかし、CNVが融資を担うスイスの金融大手クレディ・スイスから融資確約書を得ていないことや、融資する銀行に含むとする邦銀の名前を県が明確にしなかったことなどを問題視する声が上がった。日本企業の参加が少ないことも難点と指摘された。

 採決で反対した自民党の吉井…

7295チバQ:2022/04/20(水) 11:54:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8325b799b82c117db6f7f4aae9775468e5f7a188
過疎、高齢化…町議選、定数割れ 町民「何言っても届かない」 兵庫
4/19(火) 11:15配信

毎日新聞
空欄が目立った兵庫県神河町議選の掲示板=同町で、2022年4月15日午前10時55分、喜田奈那撮影

 兵庫県内で最も少ない人口1万767人の神河町で、任期満了に伴う12日告示の町議選(定数12)で立候補した11人が無投票で当選した。9人は60歳以上で、女性はゼロだった。町関係者は「高齢で議員を務められない人がいるうえ、若者は政治に興味がない」とこぼし、定数割れとなった町議選は過疎地域での議員の成り手不足を浮き彫りにした。

 神河町は2005年に神崎町と大河内町が合併して誕生。16年3月末で約1万1900人だった人口は、22年3月末で1万767人に減少。25年にも1万人を切ると予測され、国から過疎地域に指定されている。

 県内の市町議選で定数割れで無投票となったのは、1994年の旧温泉町、2004年の旧一宮町に続き、3例目となった。

 神河町の議員報酬は月22万5000円。兼業は認められているが、議会に長時間拘束されるため両立が難しい。自営業を営む町議はいるものの、会社員との兼業はいない。町関係者は「子育て世代が仕事を辞めて町議を目指す環境が整っていない」と指摘。人口減少に加え、待遇面が議員のなり手不足に拍車を掛ける。

 自営業の男性(40)は「定数割れと聞いて、いよいよ町が廃れてきたと思う。だからと言って自分が選挙に出ようとは思わない」。洋服店を営む男性(80)は「選挙で選ばれた人が責任を持って町政をやるべきだ」と話す。

 ◇当選町議の反応はさまざま

 町議会は人口減少に対応し、06年に16だった定数を段階的に削減してきた。今回の町議選の告示前は健康上の理由による辞職や死亡、町長選への立候補で欠員となり、9人での議会運営を余儀なくされていた。ただ、町民から「現状の定数より町議が少なくても問題はないのではないか」との声が上がる。

 18日に当選証書を受け取った町議の反応はさまざまだ。6期目となり議長経験もある安部重助氏(74)は「町の面積が広いので、人口が少ないといえども意見を聞くためにはある程度の人数は必要」と強調。定数削減について「慎重に考えるべきだ」と述べた。

 初当選した木村秀幸氏(35)は「『何を言っても届かない』と諦めている町民がいる。自分が町民の窓口になりたい」と意気込む。議員報酬だけでは「生活が苦しい」と考え、2年前に住宅メンテナンス会社を起業。業績を軌道に乗せてから、町議選に立候補した。議会などへの出席に伴い1日2000円が支給される費用弁償について初めて知ったといい、「町民が気付かない点を公開して、町政に関心を呼び込む活動をしたい」と話す。

 町民の多くは、にぎわいの創出や人口減少への対策を求めている。だが、取材を進めると、町政に期待できず、諦めを感じている町民が多かった。この点について安部氏に見解を問うと「自分も肌で感じている」とし、「国や県への要望活動に力を入れて、何とか町の発展につなげたい」と話した。【喜田奈那】

7296チバQ:2022/04/21(木) 21:09:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cbecccc55bb84ca7e7367b1e4e38e531be5fab0
カジノリゾート誘致に土壇場で「ノー」…無念隠さぬ知事、県議「求心力の低下避けられない」
4/21(木) 15:28配信


読売新聞オンライン
 和歌山県の統合型リゾート(IR)誘致に、県議会が「ノー」を突きつけた。県は地域経済回復の起爆剤にすることを目指してきたが、資金計画への不安を払拭(ふっしょく)できず、計画の申請期限(28日)を目前に否決となった。一方、議会の承認を得た大阪、長崎両府県は期限内に申請する方針だが、課題も抱えている。

あと3票
記者の取材に応じた後、退室する仁坂知事(20日午後、和歌山県庁で)=里見研撮影

 「和歌山の成長因子が失われた」。県議会での否決後、取材に応じた仁坂吉伸知事は、無念さを隠さなかった。採決の結果は賛成18、反対22。賛成があと3票上積みされれば、可決されていた。

 仁坂知事は10年以上前から「地域経済のエンジンになる」としてIR誘致を掲げた。2017年には候補地を和歌山市の人工島・和歌山マリーナシティに絞った。県議会も19年9月、IR誘致の支持を自民党などの賛成多数で決議し、県を後押ししていた。

(写真:読売新聞)

 歯車が狂い始めたのは21年5月。県の事業者公募に応募した2社のうち、有力視されていた香港系企業が新型コロナウイルスの影響で、「世界経済の先行きが不透明」として撤退。残るカナダ系の「クレアベストニームベンチャーズ」が同年7月、事業者に決まった。

 有識者でつくる選定委員会による13項目の採点では、事業運営能力など10項目で香港系企業の方が得点が高かった。香港系企業が早くから和歌山市内に事務所を設置するなど積極的に活動していたこともあり、県議会ではクレア社の適格性に疑念が出ていた。

 クレア社への不信感が高まったのは、昨年11月の県議会IR対策特別委員会だった。県が示した区域整備計画案で、初期投資4700億円の調達先がほとんど明らかにされなかったからだ。出資企業の大枠が示されたのは今年3月17日になってからで、「遅すぎる」「審議する時間が足りない」との不満が相次いだ。

 「よろしくお願いします」。危機感を抱いた仁坂知事は、複数の県議に電話をかけ、賛成派の拡大を狙ったが、自民からも反対する議員が続出した。

 仁坂知事は現在4期目で、今年12月16日に任期満了を迎える。知事の肝いり事業が否定され、ある県議は「求心力の低下は避けられないだろう」と語った。

大差で可決
(写真:読売新聞)

 和歌山とは対照的な結果となったのが長崎県だ。

 県議会は20日、佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」にIRを誘致する計画を賛成42、反対3の大差で可決した。欧州を中心にカジノを展開する「カジノオーストリアインターナショナル」の日本法人が中核事業者となり、27年秋頃の開業を目指す。

 初期投資額は約4383億円。計画には調達先の具体的な企業名や金額などは示されず、議員の一部からは実現性を不安視する声も上がったが、県は計5000億円以上の融資・出資の意思が表明されていることを説明し、理解を得た。

 大石賢吾知事は議会終了後、取材に対し、「長崎や九州にとって大きなインパクトがある。九州の活性化につながるよう努力したい」と意欲を示した。

7297チバQ:2022/04/21(木) 21:09:25
国の審査焦点
 今後は、国による審査に焦点が移る。

 審査は、観光振興やギャンブル依存症などの専門家7人でつくる審査委員会が担う。▽観光や地域経済への波及効果▽財務面の安定性▽地元の理解▽ギャンブル依存症対策――などの項目ごとに得点をつけ、計1000点満点で評価する。国は審査結果を基に、夏頃に最大3か所を選定する。

 大阪府と大阪市は、3月に議会の承認を得た。松井一郎市長は今月20日、記者団に「我々は世界一のエンターテインメント拠点を目指しており、和歌山とは立地条件も違う。(和歌山の計画が頓挫しても)大阪IRに大きな影響はない」と述べ、選定に自信を示した。

 しかし、課題もある。候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)では、事業者からの要請で、市が約790億円に上る土壌対策費を負担することになった。市議会では、市の負担が膨らむことへの懸念が根強い。

誘致 透明性の確保必要
 カジノの収益を中心に成り立つIRは、賛否が分かれる事業だ。ギャンブル依存症や治安の悪化が懸念され、計画を進めるにあたっては、健全性や透明性の確保が欠かせない。和歌山県のIR誘致が頓挫したのは、資金計画に対する県や事業者の説明に不安が残り、事業の透明性が担保できなかった、ということだろう。

 IR誘致の最有力候補とされた横浜市でも、誘致撤回を掲げた候補が市長選で勝利するなど、IRに注がれる市民の目は厳しい。

 大阪府と長崎県は議会の同意を得たといっても、市民の理解が広がっているとは言い難い。審査する国も含めて様々な懸念の払拭に努め、丁寧に説明していくことが必要だ。(梅本寛之)

7298チバQ:2022/04/21(木) 22:24:47
知事 仁坂吉伸(1950年生まれ 4期目)

1区 岸本周平(国民)
2区 石田真敏(自民 岸田派)
3区 二階俊博(自民 二階派)

参22 鶴保庸介(自民 二階派)
参25 世耕弘成(自民 安倍派)


12月の知事選に岸本周平がでるとすると
23年3月の補欠選はどうする?
新1区:石田
新2区:世耕
世耕の後継に二階伸康ってのがセオリーか

7299チバQ:2022/04/22(金) 08:29:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/16c78dd5862f683b093d574d5ee050380036059e
市職員に不当要求、兵庫・姫路市議を書類送検 公共事業巡る威力業務妨害疑い
4/21(木) 12:24配信
神戸新聞NEXT
松岡広幸・姫路市議

 兵庫県姫路市白浜地域の公共事業を巡り、同市議会の松岡広幸市議(55)が市職員に不当要求行為を繰り返した問題で、県警姫路署は21日までに威力業務妨害の疑いで、松岡市議を神戸地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。姫路市が2月中旬、同署に刑事告訴していた。


 捜査関係者によると、送検容疑は2019年、同地域の公園整備で、遊具の設置事業に応募した業者の提案書を閲覧させるよう求めたほか、自身の要望を遊具の仕様に反映させるよう要求し、市の業務を妨害した疑い。

 また、姫路市中央卸売市場(同市延末)の移転に向けた実施設計の委託について、入札公告を取り下げるよう当時の担当局長に電話で要求した疑いも持たれている。

 公園整備では、市が遊具や安全柵を追加するなど仕様を変更。工期は延長され、事業費も当初の3500万円から約2千万円膨らんだ。入札公告の取り下げを求めた松岡市議は「できないなら農林水産省に補助金を止めてもらう」と強く伝え、市は翌日に入札を中止したという。

 市は、松岡市議の一連の言動を市職員倫理条例に基づき「不当要求行為」と認定。市と市議会は今月7日、再発防止策を検討する共同協議会を設置し、不当要求の疑いがある言動について市が審査する内部委員会を新設する方針を決めていた。公園整備を担当する市幹部は「(市として)不当要求を受けたという認識は持っており、書類送検はあってしかるべきだ。今後の司法判断を見守りたい」と話した。

7300チバQ:2022/04/24(日) 09:49:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/91ee6b9df45aebf82256db9dbda5adfa94683593
須磨でひき逃げ疑い 甲賀市議会副議長逮捕
4/23(土) 12:37配信
関西テレビ

神戸市須磨区の交差点でひき逃げをした疑いで、滋賀県甲賀市議会の副議長が逮捕されました。

甲賀市議会の副議長里見淳容疑者(55)は、21日午後9時半ごろ、神戸市須磨区の交差点で信号待ちのバイクに追突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は軽傷です。

里見容疑者はプライベートで神戸を訪れていたとみられ、22日になって「事故を起こしたと思う」と須磨警察署に出頭したということです。

しかし、逮捕後の調べに対しては「事故を起こした記憶はない。翌日に車を見たら損傷があり届けた」などと容疑を否認しています。

関西テレビ

7301チバQ:2022/04/24(日) 23:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/b65731d2a8fab8d9f47091e10a4b8d774cae0165
全国初の平成生まれ首長誕生、31歳で現役市長でも最年少…大阪・泉南
4/24(日) 23:03配信

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読売新聞オンライン
初当選を決めて拳を突き上げる山本さん(左から2人目、泉南市で)

 大阪府泉南市長選は24日、投開票され、新人で前市議の山本優真氏(31)(大阪維新の会)が、元市議の小山広明氏(80)(無所属)を破り、初当選した。山本氏は平成2年生まれで、全国市長会などによると、地方自治体の首長で平成生まれは初めて。現職市長としても同府四條畷市の東修平市長(33)を抜き、全国最年少となる。

 山本氏は岐阜県本巣市出身。立命館大卒業後に衆院議員秘書を務め、2016年の泉南市議選で初当選した。現職市長の不出馬表明を受け、2期目途中で市議を辞職し、出馬した。

 選挙戦では、「新たな税収を生み出す改革を市を挙げて実行する」などと訴え、若さをアピール。子育て施策の充実やふるさと納税の専門部署創設などを掲げた。

 市長の史上最年少当選記録は、1994年5月に27歳で当選した東京都武蔵村山市の志々田浩太郎氏。

7302チバQ:2022/04/26(火) 20:58:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202204/0015246686.shtml
2022/4/24 22:24神戸新聞NEXT

加東市長選 前副市長の岩根氏が初当選 新人4人の争い制す

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岩根正氏
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岩根正氏
 任期満了に伴う兵庫県加東市長選が24日、投開票され、無所属新人で前副市長の岩根正氏(67)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元市議の藤尾潔氏(50)、元副市長の山田義人氏(69)、政治団体代表の仁木琢也氏(44)を抑え、初当選を果たした。投票率は44・16%で、前回2018年より2・77ポイント上昇した。

 3期12年務めた安田正義市長は今期限りで退任し、12年ぶりに新人同士の争いとなった。小中一貫校や中心市街地整備など、大型事業の進め方をテーマに論戦を展開した。

 岩根氏は県職員として但馬県民局長などを歴任し、18年から副市長を務めた。選挙戦では現市政を継承する姿勢を前面に出し、国や県とのパイプの太さを強調。「子どもたちの個性を伸ばす教育を進める」などと訴え、支持を集めた。

 藤尾氏は市民の声を重視する行政への転換を主張したが、及ばなかった。観光振興を掲げた山田氏も伸び悩み、困窮者支援を訴えた仁木氏は浸透しなかった。(岩崎昂志)

7303チバQ:2022/04/26(火) 21:01:43
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220424/2000060505.html
泉南市長選 維新の山本優真氏が初当選 全国最年少市長に
04月24日 23時28分

任期満了に伴う大阪・泉南市の市長選挙は24日に投票が行われ、大阪維新の会の新人で元泉南市議会議員の山本優真氏が、初めての当選を果たしました。
山本氏は31歳で、全国で最も若い市長となります。

泉南市長選挙の開票結果です。
山本優真、大阪維新の会・新、当選。1万861票。
小山広明、無所属・新。2744票。
新人2人の争いとなった今回の泉南市長選挙は、大阪維新の会の山本氏が初めての当選を果たしました。
山本氏は、平成2年生まれの31歳。衆議院議員の秘書などを経て、平成28年から先月まで泉南市議会議員を務めました。
全国市長会によりますと、31歳の山本氏は全国で最も若い市長となります。
今後の抱負について山本氏は、「泉南市が抱える財政難という問題に立ち向かうために、民間の利活用やふるさと納税収入の増額、それに企業誘致を進めていきたい。若い世代の声を吸収しながら、多くの人に住み続けてもらう泉南市を実現したい」と述べました。

7304チバQ:2022/04/27(水) 09:07:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d64b0a4e895ac59a7f7596160cda1376e786f50
【独自】「維新の会」選出の市議会議長のすさまじい暴言テープが流出!恫喝された橿原市長が刑事告発も
4/27(水) 6:02配信

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現代ビジネス
事前説明に赴いた市長に浴びせた言葉
吉村洋文氏と写真に写る原山氏(原山氏Twitterより)

 「何で俺の発言だけ問題あんねん、お前、こらぁ!」
「ええ加減にせぇよ!  お前、こらぁ!  都合のええことしやがって、われぇ」

【写真】日本人だけが知らない「日本の強さ」の正体…アジアで見た意外な現実

 昨年9月に録音されたデータには、すさまじい怒号が飛び交う音声が記録されている。

 居酒屋での酔客同士の喧嘩ではない。場所は、奈良県橿原市議会の議長室である。なぜこのような場で、暴力団員のやりとりと見紛うばかりの怒鳴り声が響き渡ったのか。

 怒声の主は、橿原市議会議長(当時)の原山大亮氏。日本維新の会奈良県総支部で幹事長を務める市議である。一方、怒鳴りつけられていたのは、橿原市の亀田忠彦市長だ。

 なぜ、こんな騒動になったのか。音声が録音されたのは、昨年9月15日の午前11時から開かれた会合でのこと。亀田市長と、市議会議長だった原山氏、副議長や特別委員会の委員長らが出席した。

 実は奈良県では、2031年に国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の開催が内々定している。奈良県は、そのメイン会場として橿原市を推し、県立橿原公苑と市営橿原運動公園を交換し、整備を提案した。その案が、橿原市議会の特別委員会で審議されていた。

 市長の亀田氏は奈良県の提案に賛同し、市議会で可決を希望していた。だが、市議会では亀田市長派と反市長派の議員が拮抗し、賛成か反対か、微妙な状況だった。

 そこで亀田氏が、委員会の前に慣例になっている市議会議長らへの「事前説明」に赴いたのが冒頭のシーンだった。

 当日、まずは亀田市長が交換の提案について、委員会への資料をもとに説明をはじめた。だが数分ほどすると、突然原山氏が怒鳴り始めたのだ。その音声を書き起こしてみよう。

 亀田市長「またいろんな意見を……もうこれをゴリ押ししようなんて、まったく思てないんですよ。でも、県と市が今まで協議してきた結果、一応のたたき台ができたので」

 A副委員長(当時)「要は、これは(奈良県と橿原市の)合同案(の資料)いうことやねんな、ほんなら」

「ええ加減にせぇよ!お前、こらぁ!」
 亀田氏「その通りです。ほいで、ただ、委員会する前に議員さんに配ったやつ(資料)が先に出ちゃうとね、やっぱりいろいろと問題が」

 原山氏「なんで、なんで俺の発言だけ問題あるって言われやなあかんねん」

 亀田氏「何の話ですの……」

 原山氏「何で俺の発言だけ問題あんねん。こらぁ、お前、市からのお前(奈良)県からの書類て書いてあるやつ、なんでお前、(橿原)市の意見も入っとる、お前、こらぁ」

 亀田氏「そら県が作ったんですもん」

 原山氏「お前の発言ほんなら問題ないんかい!  俺の言うことだけ問題あんのか、こらぁ」

 この会合で提示した資料について、亀田市長が「委員会の前に外部には出さないように」と事前に守秘義務の遵守を求めたのが、原山氏の気に障ったようだ。

 ここで激昂した原山氏は、足で机を蹴ったという。

 A副委員長が「議長、ちょっとちょっと」と止めに入ると、亀田氏も「怒らんで話したほうがいい」と宥めた。すると、

 原山氏「ええ加減にせぇよ! お前、こらぁ!  都合のええことしやがって われ!」

 亀田氏「都合のええようなことなんか、なんもしてないですよ」

 怒った原山氏は腰を浮かせて亀田氏に迫ろうとした。そこをA副委員長が「議長!」と声をあげて、冷静になるように求めた。

 亀田氏「議会の意見聞く言うとるんですから」

 原山氏「好きにせえ、ボケ!」

 事務局担当者は原山氏の剣幕に「フッフッフッ」と場違いな笑いを浮かべるしかなく、A副委員長も「いやまあ」と言うだけ。

 亀田氏「おかしないですよ、別に」

7305チバQ:2022/04/27(水) 09:07:56
仁王立ちになった議長
 A副委員長は「いやいやいや」となんとか場を和らげようとした。だがそれでも、原山氏の怒りは爆発した。

 原山氏「どこがおかしないねん。なんで俺のこと言うたらあかんねん。何が問題やねん、言わんかい!  お前の言うこと問題ないんか!」

 亀田氏「(提案を)つぶしたろ言うたのは(原山)議長だけの意見でしょう」

 原山氏「それで、お前、事前に資料配って議員に、何、制限かけとんねんお前」

 亀田氏「だってこれ、委員会する前に公開するのおかしいでしょう」

 原山氏「守秘義務あんのかよ。ほんなら、出すなよ」

 亀田氏「なに?」

 原山氏「制限かけんねんやったら、出すないうとんねん」

 亀田氏「なんで制限かけたらあきませんの?」

 原山氏「ちょっと法律教えたってよ。議員に制限、その、守秘義務あんのかどうか」

 亀田氏「これかけることは法律違反ですか?」

 事務局担当「いや、そら法律違反でもなんでもない。ただ、その……」

 亀田氏「お願いします、でしょ?」

 事務局担当「だからそれは、議長は、議員のそういういろんな資料をもらっていろんな……」

 収録されている音声は以上だ。この後もしばらく、原山氏の怒りは続いたという。

 亀田市長に訊いた。

 「この音声のようなやり取りがあったのは事実です。市議会の中で怒号が鳴り止まない事態については、お恥ずかしい限りで、あるまじき行為です」

 とこの音声の存在を認めた。

 「原山氏は急に怒り出し、録音にあるような『お前、こらぁ』とすごんできたのです。仁王立ちになり、飛びかからんばかりになったこともあり、周囲が慌てて止めに入った。とても怖かったが説明をしないわけにはいかない。

 それでも、原山氏の怒りはなかなか解けませんでした。これまで、市職員からも原山氏の恫喝、叱責は聞いていました。録音の内容から、パワハラは当然ですが、強要、脅迫になりかねない。市職員を守るためにも、今、刑事告発など手続きを検討しています」(亀田市長)

本人を直撃すると
 一方で、原山氏はどう答えるか。

 「その日、確かに議長室で、意見対立して言い合いがあった。だが、恫喝とか強要とか、私はそんな言い方はしていない。声を荒げたりもしていません。なぜそんなことを亀田市長が言っているのか、わかりません」

 しかし、その場に同席していた橿原市の関係者はこう証言する。

 「原山氏の怒りようはすごかったです。立ち上がり、飛び掛かりそうなこともあり、肝を冷やしました。A副委員長が止めに入って事なきを得ました。亀田市長の説明に特段の問題は感じず、どうしてあんなに怒るのか、よくわかりませんでした。橿原市議会では、亀田市長派と反市長派で対立があり、そういう背景が、原山氏のひどい言動につながったのかもしれない」

 結局、奈良県から提案があった交換案は、昨年11月に、橿原市議会で否決された。

 亀田氏は別の案で、メイン会場を誘致する方向を模索している。

 橿原市は、神武天皇が祭られている橿原神宮で知られる歴史ある街だ。天皇皇后両陛下が2019年の即位の際には、橿原神宮近くの神武天皇山陵に拝礼に訪れている。今年4月22日には秋篠宮ご夫妻も参拝した。

 亀田氏が言う。

 「国民スポーツ大会には、天皇皇后両陛下がこれまでもご臨席されております。神武天皇の関係からも、橿原市がメイン会場になれば素晴らしいことだと個人的には思っていました。また、交換案では、メイン会場の周辺整備まで奈良県が費用負担するということで、橿原市に大きなメリットがあると私は推進をしていた。

 市議会で意見の違いはあって当然ですが、賛否について恫喝まがいに抑え込もうという手法は、民主主義にあって絶対にやってはいけない」

 この3月に議長職を退き、現在は議会運営委員長を務める原山氏にとって、民主主義とは何だろうか。そして日本維新の会にとって、民主主義とは何だろうか。それが突きつけられる騒動である。

現代ビジネス編集部

7306チバQ:2022/04/27(水) 21:52:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-_politics_local_QTT4ZUPU5NJZBIVOKIRU5RXFXI.html大阪IR、「地元合意」に不安要素 認定まで波乱含み
2022/04/27 20:54産経新聞

大阪IR、「地元合意」に不安要素 認定まで波乱含み

(産経新聞)

国土交通省が27日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)について大阪府と長崎県の区域整備計画を受理し、焦点は国の審査に移った。だが、大阪では要件の一つとされる「十分な合意形成」をめぐってIR反対派が追及姿勢を崩さず、認定までは波乱含みだ。

国交省によると、大阪府と長崎県の申請は27日付。吉村洋文大阪府知事(日本維新の会副代表)は同日の記者会見で「大阪の経済活性化の原動力になる。世界最高水準のIRを誘致したい」と述べた。

国の審査は2段階に分かれ、最初のハードルは19項目の「要求基準」だ。観光庁が事業者公募・選定の公正性や経済効果の根拠などをチェックする。基準に適合しないと判断すれば、次のステップには進めない。

メインとなる第2段階では、有識者委員会が審査。委員長は公共経済学などを専門とする竹内健蔵・東京女子大教授で、観光政策やギャンブル依存症などの学識経験者ら計7人で構成される。

有識者委員会は、①国際競争力の高い魅力ある滞在型観光②経済的社会的効果③IR事業を安定的、継続的に運営する体制④カジノ収益の活用⑤カジノ運営に伴う有害な影響の排除-の5分野に分かれた計25項目の「評価基準」に沿って、千点満点で評価する。

配点が最も高いのは、⑤の1項目で150点。最新の知見を踏まえた依存症対策のほか、暴力団員の入場や犯罪を防ぐ施策を事業者と自治体が連携して講じることを求めている。

大阪府と大阪市は支援拠点「大阪依存症センター(仮称)」を新設し、相談・治療体制を整備する。IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)での治安対策などに毎年約55億円を充てる方針だ。

③では「地域における十分な合意形成」を築いているかどうかが問われ、50点が配点されている。

IR誘致を目指す地域政党「大阪維新の会」が最大会派の府市両議会では、3月にそれぞれ賛成多数で整備計画を承認したが、自民党市議団は夢洲の地盤沈下による市の負担増のリスクなどを指摘し、反対した。

カジノ反対の立憲民主党府連は、維新と対決する夏の参院選でIR誘致を争点化する構えだ。大阪選挙区の立民候補を支援する特命担当となった菅直人元首相は「カジノをストップさせるのは大阪選挙区の結果で決まる」と気炎を上げる。

吉村氏は合意形成について「法律で必要とされる手続きを丁寧に進めてきた。住民代表である議会の審議も経て申請に至っている。住民の意見を無視して進めているわけではない」と強調。ただカジノの是非を問う住民投票の実施を目指して準備する市民団体もあり、不安要素は残る。(北野裕子、吉国在)

7307チバQ:2022/05/05(木) 18:06:44
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00043677.html
市の公式ツイッターで『議員の政治的投稿をリツイート』大阪・箕面市がアカウント閉鎖
2022/05/05 12:12MBSニュース


 大阪府箕面市の防災情報などを発信する公式ツイッターに、夏の参議院選挙に立候補を予定している議員の政治的な投稿が転載されていたことがわかり、市は「不適切だ」としてアカウントを閉鎖しました。

 箕面市によりますと、新型コロナウイルスの関連情報や防災・防犯などの情報を発信する公式アカウント『箕面市市民安全ツイッター』で、夏の参議院選挙の比例代表に日本維新の会から立候補を予定している大阪市議の投稿を転載(リツイート)したということです。

 箕面市の担当部署は5月3日、外部からの指摘を受け把握。投稿は政治的な内容だったことから「リツイートは不適切」としてアカウントを閉鎖しました。内部での聞き取りでは、今のところリツイートした覚えのある職員はいないということです。

 箕面市は「必要な情報が発信できない状態になりご迷惑をおかけする」と早期の再開を目指すとしています。

7308チバQ:2022/05/05(木) 18:52:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc19d935518c000aeaf2cce6f07646c069ed40e
誹謗中傷、炎上…SNS活用、知事や市長たちの苦悩 「覚悟なければ続けられない」
5/4(水) 21:15配信
神戸新聞NEXT
情報発信に役立つ半面、リスクも伴うツイッター。兵庫県内の首長で利用するのは4人にとどまる(撮影・鈴木雅之)

 「覚悟がなければ続けられない」。兵庫県内の全首長を対象にした交流サイト(SNS)の利用状況調査では、そんな声が多く聞かれた。匿名の誹謗中傷で精神的な負担は重く、途中で利用をやめるケースも。新型コロナウイルス禍では、首長が情報を素早く発信するツールとして注目されたが、失言などが瞬時に拡散して「炎上」する事例もあり、もろ刃の剣の扱いに頭を悩ませている。

【表】兵庫県内でツイッターを利用する首長


■突然の「閉鎖」宣言

 「もう限界です」。4月27日夜、神戸市の久元喜造市長は自身のツイッターで突然つぶやき、9年近くの愛用歴に終止符を打った。

 直近のフォロワー数は約2万9千人。神戸新聞社の取材に「内容によってはインプレッション(投稿が表示された回数)が100万件を超え、情報発信で相当効果がある」と手応えを語っていた。一方で、ツイートへのコメントには「事実無根の内容や捏造もあり、精神衛生上よくない」とも。取材の2日後、アカウントの閉鎖を宣言した。

 ツイッターは利用者の多くが愛称などでアカウントを作り、匿名性が高い。事実と違う情報の発信もあり、中傷を繰り返し受けたプロレスラー木村花さんの自殺などが社会問題化し、規制強化が検討されている。

■利用の店舗にまで…

 ツイッターを活用する斎藤元彦知事も「フォロワー数から見ると、きついコメントはごく一部だが、それが全体のように見えてしまうことがある」と悩みを明かす。3月にはコロナに感染したことをやゆするような内容も書き込まれた。

 ただ「応援のコメントも多く、(中傷などは)気にしすぎないようにしている」と斎藤知事。「自分の考えや県政情報を直接伝えられるメリットは大きい」として、今後も投稿を続けるという。

 同じ悩みから2020年春にツイッターをやめた加古川市の岡田康裕市長。自身が使ったテイクアウトの店舗についてまで批判が寄せられたといい、同時に利用していたフェイスブックに「エネルギーの使いどころとしてマイナスの方が大きい」と停止の理由をつづった。

 岡田市長は「幅広い世代に普及するツイッターの発信力は大きい」と認めつつ、「精神面の健康との兼ね合いが難しい。取り扱いはそれなりの覚悟がいる」と語る。

■「発信力」が裏目

 発信力の強さが裏目に出る事例もある。県内首長で最大のフォロワー数を誇る明石市の泉房穂市長は2月、川崎重工業への法人市民税課税額が載った画像を投稿。批判が集中し10日ほど後に削除したが、市議会が地方税法の守秘義務違反に当たる可能性があるとして、調査特別委員会(百条委員会)を設置する事態に発展した。

 「(課税額の)投稿は不適切で反省している。いったん世に出ると、削除しても広がってしまう」と泉市長。一方、市民の声に直接耳を傾け、国や県に提言できる意義も実感しており「脇を締めて慎重な運用を続けていきたい」とする。

(まとめ・金 旻革)

7309チバQ:2022/05/12(木) 11:10:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/873beca71d1432b0f078f03ba7977f18d0503301
準強制性交容疑の市議 滋賀県警は「相当処分」の意見
5/11(水) 20:21配信

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産経新聞
高島市役所=滋賀県高島市

昨年7月、抵抗できない状態の女性に無理やり性行為をしたとして滋賀県高島市議会の万木豊市議(58)が準強制性交容疑で書類送検された事件で、滋賀県警高島署が「相当処分」の意見を付けていたことが11日、関係者らへの取材でわかった。被害女性(42)は今も事件の後遺症で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいる。万木市議は事件について、取材には応じていない。

捜査関係者らによると、万木市議は昨年7月21日夜、大津市内で、被害女性ら4人で会食。女性を高島市内の自宅に送り届ける間に、コンビニ駐車場で缶ビールを手渡した。その後、数口飲んで意識がもうろうとなった女性に対し、車内で性行為をしたとして、3月30日、書類送検された。

その際、高島署は犯罪事実などとともに4段階で「厳重処分」に次ぐ上から2番目の「相当処分」(検察判断に委ねる)の意見を付けたという。

被害女性によると、事件当日は飲酒していない万木市議が車を運転し、会食参加者を送っていた。大津市内から2番目に近い女性が最後に回され、途中、高島市内のコンビニで停車し、万木市議から買ってきた缶ビールを胸元に強引に渡された。数口飲むと意識がプツリと途切れ、その後、木の茂みが近くに見えるコンビニとは違う場所に止めた車内で、無理やり性行為をされたという。

意識はもうろうとしていたが、抱きつかれ、キスされ、抵抗したが力が入らず押し返せなかった。その後も記憶はブツブツと途切れたが、性行為をされた場面を断片的に覚えており、「やめて」と拒否したことも記憶にあるという。

女性は事件直後の昨年7月29日に高島署に被害を訴えていた。



準強制性交罪 人の心神喪失や抵抗ができないことに乗じて、または、暴力・脅迫によらずこれらの状態にして性交などをする罪。性別に関係なく適用され、被害者の告訴がなくても起訴できる非親告罪。

7310チバQ:2022/05/16(月) 07:45:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/08971d9179a0947202b51cdafd35375f23e69bbf
兵庫・稲美町長選 元同町職員の新人中山氏が初当選 古谷氏、5選ならず
5/15(日) 20:05配信

神戸新聞NEXT
中山哲郎氏

 任期満了に伴う兵庫県稲美町長選が15日に投開票され、無所属新人で元同町職員の中山哲郎氏(49)が、無所属現職の古谷博氏(75)らを破り、初当選を決めた。投票率は50・02%で、前回選挙があった12年前の2010年(55・20%)を5・18ポイント下回った。


 選挙戦は町人口の減少対策や、まちの活力の維持に向けた土地活用、農業・産業振興などが争点になった。

 中山氏は「若い感覚でまちづくりをする」とし、4期16年にわたる古谷町政からの世代交代を訴えた。町職員の経験を踏まえ、農業の大規模化や企業が土地を利用しやすくする規制緩和などを掲げ、変革を求める有権者の支持を広げた。

 一方、3、4期目は無投票当選だった古谷氏は実績をアピールし、町政の継続を主張した。5期目に向けて企業誘致の促進や子育て支援、高齢者福祉の充実を強調したが、広がりを欠いた。

 無所属新人でNPO法人事務局長の土原翔吾氏(31)も及ばなかった。

(門田晋一)

7311チバQ:2022/05/16(月) 20:42:32
2021年奈良市長選落選
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220516X852.html
参院奈良に新人=維新
2022/05/16 17:10時事通信

 日本維新の会は16日、夏の参院選奈良選挙区に新人で元県議の中川崇氏(36)を擁立すると発表した。

7312チバQ:2022/05/20(金) 17:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ec1948aee6326c6fc37312d3f3088baf1dc732
準強制性交疑いで書類送検、男性市議に辞職勧告決議を可決
5/20(金) 14:03配信
京都新聞
高島市役所

 滋賀県高島市議会の臨時会が20日開かれ、準強制性交の疑いで書類送検された万木豊議員(58)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。


 万木議員は昨年7月下旬、同市内の駐車場に止めた乗用車内で、意識がもうろうとした状態だった女性に乱暴した疑いが持たれている。13日の市議会全員協議会で、女性議員が被害者は自分だと実名を明らかにしていた。

 決議では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が滋賀県内に出されていた昨年8〜9月に、万木議員が計2回、市内の飲食店で飲酒を伴う会食を行っていた問題も指摘している。

7313チバQ:2022/05/20(金) 17:10:56
ついに!きた!
https://news.yahoo.co.jp/articles/fedb1adba4caa2a52272c35423cbdd2010a792d2
国民・岸本氏が出馬意向 和歌山知事選
5/20(金) 8:52配信
時事通信
 国民民主党の岸本周平衆院議員(65)が12月に任期満了を迎える和歌山県知事選に出馬する意向を複数の関係者に伝えたことが20日、分かった。

 近く正式に表明する見通し。知事選をめぐっては、4期目を務める現職の仁坂吉伸知事(71)を含め、現時点で出馬を表明した候補者はいない。

 岸本氏は東大法卒。大蔵省(現財務省)出身で、2009年の衆院選和歌山1区で初当選し、現在5期目。国民民主党では幹事長代行を務めている。和歌山市出身。

7314チバQ:2022/05/23(月) 19:50:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96f79db4135bd15f38f68deb1f9e16de45d598c
大阪・吉村知事 産経記事画像をツイッターに無断掲載 指摘で削除
5/23(月) 19:41配信
毎日新聞
大阪府の吉村洋文知事=矢追健介撮影

 大阪府の吉村洋文知事が自身のツイッターで、新聞の紙面を撮影した画像を無断で掲載していたことが判明した。吉村氏が取材に事実関係を認め、画像を削除したことを23日に明らかにした。

 記事は、産経新聞の18日付朝刊(大阪本社発行)に「大阪府市が中国『一帯一路』に参加?」という見出しで掲載されたもの。大阪府と大阪市の共同部局が中国の政府系機関と交わした覚書が発端になり、SNS(ネット交流サービス)上で物議を醸しているとの内容で、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への府市の参加はないという趣旨の吉村知事らのコメントを載せている。産経新聞のウェブには、17日に有料会員用の記事として掲載された。

 吉村氏は18日のツイッターで、この記事の画像を全文が見られる形で掲載し、「大阪府市が一帯一路に参加することはありません」と投稿した。この記事は20日までに880件以上のリツイート(共有)がされ、3000以上の「いいね」が付けられた。吉村知事のツイッターはフォロワー(読者)が120万人以上いる。

 吉村氏は20日、記者からの「著作権を侵害しているのではないか」という質問に対し、「自分の主張として引用した。産経新聞から要請があれば削除する」と話していた。府によると、産経新聞社から23日に当該ツイートの記事が見える部分を削除するよう申し入れがあったといい、同日に画像が削除された。吉村氏はこの日、記者団に「新聞社から削除してほしいという要望があった」と理由を説明した。

 日本新聞協会は、記事や写真を無断でホームページに転載する行為は著作権侵害に該当するとの見解を出している。【隈元悠太】

7315チバQ:2022/05/23(月) 21:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f363498d4f4a8b3cdb9d33a0293a51c9ad4841a
岸本周平衆院議員 和歌山県知事選に出馬表明 国民に離党届
5/23(月) 19:04配信
毎日新聞
岸本周平氏

 岸本周平衆院議員(65)=和歌山1区、5期=は23日、和歌山市内で記者会見し、任期満了(12月16日)に伴う和歌山県知事選に無所属で立候補すると表明した。会見に先立ち、幹事長代行を務めていた国民民主党に離党届を提出、当面は議員辞職せず、無所属で活動を続けるという。同知事選への出馬表明は岸本氏が初めて。

7316チバQ:2022/05/26(木) 09:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc847d7b054c61a0a25bee12c880f471b43fda0a
パチンコも賭博に 大阪市議会が意見書可決 市長も「遊技」に疑義
5/26(木) 7:30配信
産経新聞
松井一郎・大阪市長=25日午後、大阪市北区

大阪市議会は25日、遊技のパチンコやパチスロなどをギャンブルと位置付け、依存症対策への支援を政府に求める意見書を全会一致で可決した。最大会派の大阪維新の会と公明党が共同提案した。

意見書では、パチンコやパチスロなどは依存症患者が多く、依存症対策の底上げが必要だと指摘。カジノ事業との整合性からも国の適正な指導・管理のもとに運営されるよう法整備を求めた。依存症対策の推進についても支援を要請した。

大阪市の松井一郎市長は25日、記者団に「パチンコは夜店のスマートボールと同じ扱い」と強調。「ギャンブルと位置付け、真正面から依存症の方のケアに取り組むということだ」と述べた。

大阪府と大阪市はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を進めているが、松井氏はこれまでもギャンブルとしてカジノが厳格に規制される一方、パチンコが遊技のため、実態とは異なり依存症対策などに開きがあるとしていた。

7317チバQ:2022/05/30(月) 10:22:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/270c3c11d50342fb7bed37a9cae9d5556c809ece
60億円かけて設置のコロナ臨時施設、利用303人のみで閉鎖…「軌道修正できなかった」
5/29(日) 20:21配信

読売新聞オンライン
5月末で閉鎖される大阪コロナ大規模医療・療養センター(2021年11月撮影、大阪市住之江区で)

 大阪府が新型コロナウイルス対策で開設した国内最大の臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」(大阪市住之江区)が、5月末で閉鎖される。約60億円をかけて1000床を運用したが、利用者は1日最大70人、累計でも約300人にとどまった。変異株「オミクロン株」は重症化しにくく、利用を想定していた若い世代の多くが自宅にとどまるという誤算があった。(小栗靖彦、山本貴広)


 吉村洋文知事がセンターの開設を表明したのは、感染が拡大していた昨年8月下旬。当時は30〜50歳代が自宅療養中に死亡する事例が全国で相次いでおり、若い世代に医療の目が届く受け皿を提供する狙いだった。

 大阪・南港の大型展示場「インテックス大阪」に、無症状・軽症用800床と中等症用200床を整備。人の移動が活発になる年度替わりの感染拡大に備え、会場は5月末まで押さえた。

 今年に入り、オミクロン株の流行で感染者が急増。1月24日には病床使用率が50%を超えたため、同31日から運用を始めた。

 対象は原則40歳未満の自宅療養者に限定。保健所が入所を決めるのではなく、希望者が府のコールセンターに申し込む仕組みだった。

 しかし、蓋を開けてみれば、利用者はゼロか1桁が続いた。2月15日からは、無症状・軽症用の対象を60歳未満に引き上げたが、1日のピークは3月10日の70人で、受け入れ最終日の4月30日までの3か月の累計でも303人となった。

 なぜ利用が低調だったのか。府幹部は「新たな株の特性を予想できず、ニーズに応じた軌道修正もできなかった」と振り返る。

(写真:読売新聞)

 府の分析では、デルタ株が猛威を振るった「第5波」(昨年6月21日〜12月16日)の重症化率は1%だったが、オミクロン株が流行した「第6波」(昨年12月17日〜)では0・12%に激減。このため、感染しても自宅にとどまった人がほとんどだったとみられる。

 府内の自宅療養者は3万人余りだったセンター開設時から増え続け、ピークの2月16日には7万5805人となった。宿泊療養用ホテルの利用も低調だった。

 センターでは、消灯時間が決まっているなど生活上の制約を受けることも、敬遠された一因とみられる。

 第6波では高齢者施設でクラスター(感染集団)が多発するなど、むしろ高齢者対策が課題になった。府はセンターで高齢者を受け入れることを模索したが、介護スタッフの確保や施設の段差を解消するための改修費がネックになり、断念したという。

 府が施設の運営を委託した事業者が確保した医師は1日最大4人、看護師は1日最大35人。施設の賃料30億円や人件費など経費は計57億円に上る。

 関西大の高鳥毛敏雄教授(公衆衛生学)の話「変異株の性質を予想するのは難しく、結果的に施設の使用率が低かったことはやむを得ない面がある。ただ、公金を投入する以上、施設はできるだけ活用されるべきだ。対象者や場所を慎重に選定し、開設後も感染状況を常に確認しながら、想定外の事態が起きれば柔軟に軌道修正する姿勢が求められる」

第7波では高齢者専用目指す
 府が次の第7波に備えて開設を目指すのが、介護が必要な高齢者専用の臨時医療施設だ。

 大阪市住之江区の新築の福祉施設1棟を借り上げて約40床を用意し、寝たきりなど「要介護3」以上で、中等症1程度までの在宅の高齢者を受け入れる。医師や看護師のほか、介護福祉士や理学療法士を配置し、治療と同時に介護やリハビリを受けられるようにする。7月から来年3月まで開設し、費用は20億円と見込む。

 第6波では、入院患者の67%を70歳以上が占め、第5波の14%から急増。高齢者が病床の逼迫(ひっぱく)で入院できなかったケースも多く、府は高齢者の受け皿が必要だとみる。

 介護人材の確保が課題となるが、施設の運営を担う医療法人は、系列の社会福祉法人が高齢者施設も運営しており、スタッフをそろえるノウハウがあるという。吉村知事は「自宅で寝たきりで入院もできず、行き場のない高齢者を守りたい」と語る。

 ◆臨時医療施設=医療機関が不足した場合、知事が改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づいて開設する。費用は全額、国から支給される。厚生労働省によると、病床数でみた場合のピークは2月23日で、18都道府県が53施設計3265床を開設していた。

7318チバQ:2022/06/02(木) 07:53:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d977a271925a2612a3cf60db9eaa5de5dcb09a5
二階俊階・元幹事長 存在感低下も地元では息子のためにまだまだ暗躍中
6/2(木) 7:03配信

現代ビジネス
知事を追い落とすのか
写真提供: 現代ビジネス

 二階俊博元幹事長(83歳)は、現在「自民党国土強靭化推進本部」の本部長を務めているが、永田町での存在感は薄まる一方だ。だが、地元では変わらず暗躍している。

【写真】安倍晋三が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

 「今年12月には和歌山県知事選が行われ、現在4期目の仁坂吉伸知事(71歳)が出馬するかが注目を集めています。この仁坂知事と二階さんはツーカーと目されていましたが、二階さんは5選を望んでいないと言われています」(地元県政関係者)

 昵懇のはずの知事を追い落としたい二階氏の思惑は何なのだろうか? 

どうしても息子を議員にしたい
 「次期衆院選で二階氏は引退し、地盤(和歌山3区)を三男に継がせたいのですが、そこに立ちはだかるのが、世耕弘成参院幹事長(59歳)。三男が勝てる見込みはゼロです」(全国紙地元支局記者)

 なんとしても三男に議員バッジをつけたい二階氏は「知事選」を利用するつもりなのだという。

 「5月23日に岸本周平衆院議員(和歌山1区)が、国民民主党から離党して知事選出馬を表明しました。二階氏は『岸本知事』が誕生して選挙区が空くことを熱望しているんですよ」(前出・記者)

 青写真はこうだ。仁坂知事が5選を断念し、岸本氏が予定通り知事選に出馬すれば議員辞職となる。すると和歌山1区は空白地帯になる。

 「そこに二階氏が子飼いの側近を送り込み、当選させる。そして、最終的にはその選挙区を三男に継がせるというわけです」(前出・記者)

 愛息のため「地元強靭化」の執念だけは燃え尽きることがないようだ。

 「週刊現代」2022年6月4日号より

週刊現代(講談社)

7319チバQ:2022/06/13(月) 23:35:54
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015377398.shtml
2022/6/10 22:16神戸新聞NEXT

維新の市議、会派同意得ずに政活費250万円引き出す 10回に分け1日で 尼崎
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光本圭佑・尼崎市議
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光本圭佑・尼崎市議
 兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)が、所属する会派「日本維新の会」の政務活動費(政活費)から会派の同意を得ずに計250万円を引き出していたことが10日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、光本市議は4月20日、会派に割り当てられた政活費の口座から、25万円ずつ10回にわたり引き出していた。

 会派の政活費は多くの場合、所属する議員たちの同意を得て、幹事長が会計係を通じて引き出し、議会事務局に支出書を提出する。光本市議は幹事長を務めるが、250万円の支出について議会事務局が会派に確認したところ、大半の議員は知らなかったという。

 光本市議は取材に「議長や議会事務局に説明をする前なので話せない。許可を得た上で、必要なら改めて説明する」と話した。

 2013年に初当選し、3期目。今年11月の尼崎市長選にも意欲を見せている。(広畑千春)

7320チバQ:2022/06/13(月) 23:39:37
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015331807.shtml
2022/5/26 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議会 大谷議員が自民党会派を退団、無所属に

兵庫県議会(定数86)は25日、自民党会派に所属する大谷勘介議員(尼崎市選出)が同日付で同会派を退団し、無所属になったと発表した。(金 旻革)

7321チバQ:2022/06/13(月) 23:58:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015155384.shtml
2022/3/22 20:30神戸新聞NEXT

今夏の参院選比例 維新が兵庫県議の岸口氏擁立へ 得票の上積み狙う
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岸口実氏
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岸口実氏
 日本維新の会が今夏の参院選比例代表に、兵庫県議の岸口実氏(57)=同県明石市選出=を擁立する方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。

 岸口氏は神戸大大学院法学研究科修了。国会議員秘書などを経て、2003年の県議選で初当選した。連続3期務めたが、旧民主党の県連幹事長だった15年に落選。19年の県議選は維新から立候補し、返り咲いた。

 神戸新聞社の取材に対し、岸口氏は「国政で(制度を)改めなければ、地方では実現できない施策がある。地方分権改革や社会保障改革などの課題に積極的に取り組みたい」と述べた。

 維新は参院選兵庫選挙区(改選数3)で、現職の片山大介氏(55)が改選を迎えるため、連携して活動し、票の上積みを狙う。(三島大一郎)

7322チバQ:2022/06/14(火) 00:11:07
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/809440
政務活動費で遺言本を滋賀県議が大量購入 専門家「政務と関連ないのでは」
2022年6月7日 6:00
峰政博, 本田貴信, 冨田芳夫
行政書士の経験をアピールしている佐口佳恵滋賀県議(大津市選出)が、公費の政務活動費(政活費)約15万5千円を使って2019〜20年度、遺産相続や遺言作成に関する実務家向けの専門書計40冊を購入していたことが6日、京都新聞社の取材で分かった。専門家は「行政書士の仕事に必要な書籍であり、政務活動との関連はないのではないか」と指摘する。

 佐口県議は「議員としての専門分野を持つために購入し、政務活動に関連すると考えた」とする一方、「余りに専門的で(単に業務目的と)言われても仕方ない。求めがあれば返還する」と述べた。

 行政書士は、遺言書作成支援や相続関連の書類作成を業とする。佐口県議は15年から大津市内で行政書士事務所を構えている。19年4月の前回県議選で行政書士の経験をPRするなどして初当選し、自身の公式ウェブサイトでは「遺言の佐口」「美終活の佐口」と自己を宣伝している。

 政活費の領収書によると、佐口県議は同年10月以降、法令関係専門の出版社から「遺言書作成・遺言執行実務マニュアル」▽「マスター遺産相続の実務」▽「贈与・相続・遺言の文例書式集」-などの書籍を購入。19年度は11冊で計4万7628円、20年度は29冊で計10万7687円を政活費から支出した。

 出版社の説明では、実務家が法令改正など最新の動きを把握できるように追録を重ねる方式で刊行している。

 佐口県議によると、一部は初当選前から購入しており、現在も自身の行政書士事務所に置いているという。

 県議会は、税金を原資とする政活費の不適切な使途として「政務活動と関係の薄いものや政治(政党)活動に関係が深い書籍」を挙げている。

 政務活動費の問題に詳しい市民団体「京都・市民・オンブズパースン委員会」共同代表の浅井亮弁護士の話 今回問題になっている書籍の内容は、遺言や相続などいずれも国で定めるべきもので県政に関係があるとはいえない。しかも、県議でなくなった後も行政書士として利用できてしまう点で私的利用ではないかという疑問がある。

7323チバQ:2022/06/14(火) 00:13:47
https://www.asahi.com/articles/ASQ5T722GQ5TPTJB001.html
大野県議問題、政倫審請求 大野氏「間違っていない」
奥平真也2022年5月26日 10時00分
 滋賀県幹部らに不当な要求をしたとして、自民党県議団を離脱した大野和三郎県議(66)=彦根市・犬上郡選挙区=について、県議会のチームしが県議団、共産党、さざなみ倶楽部、公明党の4会派は25日、政治倫理審査会での審査を岩佐弘明議長に請求した。大野県議は会見を開き、一部の発言を謝罪したが、要求については間違った行動ではないと主張した。

 4会派23人のうち、清水鉄次副議長を除く22人の連名で請求した。27日の臨時議会後に会派代表者会議を開き、政倫審の委員の人数や人選などを協議。同日に政倫審は設置される。

 審査請求書に添付された大野県議と県幹部らとの「面談概要」文書によると、大野県議は議会運営(議運)委員長だった昨年11〜12月、三日月大造知事や県幹部とたびたび面談。全国農業協同組合連合会県本部(JA全農しが)と特定業者の取引について、県がJA側に見直しを求めるよう要求した。

 11月19日は、議運委員長室で他の県議も同席した場で農政水産部長らと面談。「きちっと年内中にけじめをつけておかなければ農水にかかるところの予算、これはペケ。議運のテーマにもしないということ。俺は口に出して言ったことはする」と発言した。

 12月21日は知事室で三日月知事と面談。大野県議に対し、知事は「予算を人質にしたような対応というのは違うのではないか」と反発している。

 また、別の面談概要では、県幹部に「どあほ」と繰り返したり、「何でやねん」「帰れ」などと発言したりしている。

 審査請求書では、これらについて「延べ16回に及んで執拗(しつよう)な要求をしており、高圧的な言葉を使うなど政治倫理基準に反する疑いがある」としている。

 一方、会見した大野県議は「どあほ」などの発言について、「不適切な発言をした。おわび申し上げたい」と頭を下げた。しかし、県幹部らへの要求については正当性を訴えた。

 JAと取引している業者の関係者が恐喝未遂容疑などで逮捕された過去の新聞記事を示し、「問題ある業者とJAとの取引をただすのは、県議として当然の責務だと考える」と述べた。予算に言及した発言についても「(県に)緊張感を持っていただくという意味で、間違った発言ではない」と主張した。(奥平真也)

7324チバQ:2022/06/14(火) 00:14:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ad37e714770afece52d96916ba0a94e1d037b4
不当要求疑いの滋賀県議、委員会審議を抜け出し県職員と面談か
6/9(木) 20:24配信

京都新聞
滋賀県庁

 大野和三郎滋賀県議が県当局に不当な要求をしたとされる問題で、大野県議が当時、委員として出席していた県議会特別委員会の審議を抜け出して県職員と面談していたことが9日、分かった。大野県議はこの面談の時に、要求に応じなければ県の予算案に賛成しないなどと県側に伝えていた。県条例は委員会中のみだりな離席を禁じている。大野県議は「公務なので問題ない」としている。

 県の作成記録によると、大野県議は昨年11月19日午前11時35〜55分に当時の農政水産部長らと面談。JA全農と特定業者との取引について「けじめをつけなければ農水(農政水産部)に係るところの予算、これはペケ」「議運(議会運営委員会)のテーマにしない」などと発言した。

 同日の午前9時59分〜正午は、県庁で行財政・新型コロナウイルス感染症等危機管理対策特別委員会が開かれていた。委員の大野県議も出席していた。

 京都新聞社の取材に対し、大野県議は職員と面談するため委員会を離席していたとし、「この時間帯しか都合がつかなかった」と釈明。県議会委員会条例が「会議中みだりに離席してはならない」と定めていることについては、「特別委員会は意見交換だ」と述べ、他の公務での離席はやむを得ないとの認識を示した。

 大野県議の面談時の言動については、県政治倫理条例に違反した疑いがあるとして、県議会政治倫理審査会での審議が決まっている。

7325チバQ:2022/06/14(火) 00:16:51
https://www.sankei.com/article/20220613-VUYUCA7ZMJMSNDWRCGMJWDVNBE/
神戸市議会、定数69→65に  来春市議選から適用
2022/6/13 18:21
神戸市議会は13日、議員定数を現行の69から65に減らす条例改正案を賛成多数で可決した。人口が同規模の政令市である川崎市(定数60)や福岡市(定数62)と同水準を目指した削減で、来年春の市議選から適用される。

改正案は自民、公明など5会派の議員らが共同提出。各会派は次期市議選後、さらに5減を目指すとしている。他に維新が9減、共産などが1増1減の改正案を提出したが、いずれも否決された。定数削減は3減を決めた平成18年以来となる。


市議会の議員定数を巡っては今年1〜3月に開かれた議会制度改革検討会で議論されたが結論に至らず、その後も会派間の調整が続いていた。

7326チバQ:2022/06/14(火) 00:18:04

921: チバQ :2022/06/11(土) 08:10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba5db6afd298af5094940f0622353b3e54a5339e
参院選 日本維新の会、広島選挙区に京都市議の森川央氏を擁立
6/10(金) 19:19配信
テレビ新広島
TSSテレビ新広島

今月22日公示、来月10日投開票が見込まれる参議院議員選挙で日本維新の会は広島選挙区に、京都市議会議員の森川央氏を擁立することを決めました。

【森川央氏】
「この選挙を無駄にしたくない。今ほど政治の役割が求められているこんな時期はない、私は地方政治、現場で経験がありますので、この経験を活かしたいということで、この度、立候補を決意いたしました」

参議院選挙・広島選挙区に立候補を決めたのは、京都市議の森川央氏(46)です。

森川氏は46歳。同志社大学を卒業し、電力会社勤務や国会議員秘書を経て京都市議となり、現在3期目です。森川氏はすでに市議の辞職願を議会に提出しているということです。
また、NHK党・新人の渡辺敏光氏(38)も10日、立候補を表明しました。

参院選広島選挙区にはこれまでに自民党・現職の宮沢洋一氏(72)、共産党・新人の中村孝江氏(36)、立憲民主党・国民民主党・社民党が推薦する無所属・新人の三上絵里氏(51)のほか、諸派新人の野村昌央氏(39)、諸派新人の浅井千晴氏(45)、無所属新人の玉田憲勲氏(64)が立候補を表明しています。

広島ニュースTSS

7327チバQ:2022/06/14(火) 00:23:43
維新参院比例出馬
飯田哲史(大阪)  大阪市議(城東区)
水ノ上成彰(大阪) 堺市議
石田隆史(大阪)  池田市議

7328チバQ:2022/06/15(水) 07:29:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ee520020c9b6a2c276e000bdb5967c5ef8969d
「同意なし」政活費引き出し 尼崎市の光本市議が維新を離党 パソコン納品書偽造疑いも
6/14(火) 19:16配信

神戸新聞NEXT
政務活動費にからむ納品書を偽造していた疑いで釈明をする光本圭佑・尼崎市議=14日午後、尼崎市東七松町1、尼崎市役所

 兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)が、所属する会派「日本維新の会」の政務活動費(政活費)から会派の同意を得ずに250万円を引き出していた問題に絡み、光本市議は14日、維新に離党届を提出、受理された。昨年8月に政活費で購入したパソコンなどの納品書1通を自作し、市議会事務局に提出していたことも判明。議会事務局は私文書偽造にあたる可能性があるとみている。



 市議会は同日、会派代表者会を開催し、光本市議から事情を聞いた。

 会派代表者会での説明によると、納品書はインターネットで入手した量販店の印影付き見積書を細工し、金額や物品を記した自作の表を貼っていた。光本市議は「本来の納品書は紛失した。額の水増しはしておらず、レシートなどが出てきた際に差し替えればいいと思った」とした。

 政活費は4月20日に会派への半期分として600万円が振り込まれ、同日、250万円が光本市議名義の口座に移されていた。

 光本市議は「市長選の候補擁立を巡って会派が割れそうだったので、少数派が損をしないように一時的に避難させた」と説明。議会事務局の指摘を受け、6月6日にいったん会派団長が全額を立て替えて会派に返金し、同日中に光本市議が団長に支払ったという。

 これらを含め、会派の同意のない出金は昨年6月からの1年間で600万円超に上った。全額返金されているが、議会事務局は「今後の運用については検証が必要」としている。

 光本市議は2013年に初当選し、3期目。市議会会派の離団届も14日に提出し、受理された。今年11月の尼崎市長選への立候補に意欲を見せていたが、「現時点では考えられない」とする一方、進退については「説明責任を果たし、理解いただけるよう尽力したい」と述べた。(広畑千春)

7329チバQ:2022/06/15(水) 19:49:23
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-15346.html
和歌山・仁坂知事が“知事選不出馬”表明 2006年初当選で現在4期目 コロナ「和歌山モデル」で注目
2022/06/15 18:44ABC NEWS 関西ニュース

和歌山・仁坂知事が“知事選不出馬”表明 2006年初当選で現在4期目 コロナ「和歌山モデル」で注目

和歌山・仁坂知事が“知事選不出馬”表明 2006年初当選で現在4期目 コロナ「和歌山モデル」で注目

(ABC NEWS 関西ニュース)

 仁坂知事が「次期知事選に出馬しない」と表明しました。

 (和歌山県・仁坂吉伸知事)「次の知事選挙に立候補せずに、知事としての仕事はこの4期目の任期限りとしたい」。

 和歌山県の仁坂吉伸知事は15日の県議会で、このように述べ、今年12月に予定されている知事選に立候補せず、任期満了での退任を表明しました。

 仁坂知事は、2006年の知事選で初当選し、現在4期目です。

 コロナ対策では「原則・全員入院」を掲げた「和歌山モデル」を進め、注目を集めました。

 ところが、知事の肝煎りだった、IR=統合型リゾートの整備計画案が県議会で否決されるなど、次第に議会との対立が表面化しました。

 次の知事選には、国民民主党を離党した岸本周平衆議院議員が立候補を表明しています。

7330チバQ:2022/06/15(水) 20:12:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015382459.shtml
2022/6/13 00:37神戸新聞NEXT

加古川市長選 岡田氏が大差で3選 防犯の実績をアピール「新たな魅力を、みなさんと」
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3選を祝って、万歳する岡田康裕氏=加古川市加古川町寺家町(撮影・笠原次郎)
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3選を祝って、万歳する岡田康裕氏=加古川市加古川町寺家町(撮影・笠原次郎)
岡田康裕氏
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岡田康裕氏
 任期満了に伴う兵庫県加古川市長選が12日、投開票された。無所属で現職の岡田康裕氏(46)が、無所属新人でアパレル通販会社社長の久本和明氏(38)を破り、3選を決めた。岡田氏の7万8565票は、久本氏に6万票以上の差を付ける圧勝だった。

 岡田氏は、2015年に県内最多だった待機児童の解消を達成したことなど、2期8年の実績を強調。加古川河川敷をイベント利用しやすく整備していくなど、まちの新たな魅力づくりを訴えた。「市民が加古川市を誇りに感じられるように、魅力を磨いていく」と主張し、支持を広げた。

 岡田氏は、「3期目で加古川市が大きく変わったと思ってもらえる4年間にするために、全力で取り組む」と述べた。

 日本維新の会は候補者擁立を模索したが、3月の西宮市長選で公認候補が大敗したことを受け、参院選前に連敗すれば党勢が低下しかねないとして断念。前回選で対立候補を推薦した共産党も、擁立を見送った。政党推薦を受けた候補者が出なかったことも、岡田氏の勝利の要因となった。

 久本氏は、子育て負担の大幅な軽減策を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は44・77%で、前回選から1・16ポイント下がった。(斉藤正志)

7331チバQ:2022/06/15(水) 22:37:48
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220610-OYTNT50052/
<戦いの構図・2022参院・知事ダブル選>(上)全方位外交 3選へ布石
2022/06/10 05:00
共産 VS 県議会4会派
知事選への出馬を表明した小西氏(中央)と石黒委員長(左、大津市で)
会見する三日月知事(前列右)。背後には県議会の4会派の代表が並んだ(大津市で)

 6月22日告示、7月10日投開票の知事選に、共産党県委員会が元甲賀市議の小西喜代次氏(72)を擁立することを決めた。知事選は3選を目指し出馬を表明した現職の三日月大造氏(51)との争いとなる公算が大きく、同日選が見込まれる参院選の滋賀選挙区(改選定数1)では前哨戦が熱を帯びる。選挙戦の行方は県政界の力学を左右するため、各党は総力戦で臨む。各党の戦略や思惑を探る。

<戦いの構図・2022参院・知事ダブル選>(下)「風」を警戒 組織固め図る
  ■与野党相乗り

 三日月氏は9日、県庁で記者会見を開き、知事選で訴える政策集を発表した。

 政策理念「健康しが」を前面に打ち出し、子ども基本条例(仮称)の制定や教育現場での情報通信技術(ICT)の活用推進、公園の魅力向上、観光業の支援など、96項目の施策を盛り込んだ。

 三日月氏は「ポストコロナに向けた滋賀らしい社会や経済の基盤を作りたい」と、3期目への意欲を示した。鉄道やバスなど公共交通機関の運行を維持する財源として、県民に負担を求める「交通税」の導入に向けた検討も進めるとし「公共交通を維持するため、逃げずに負担分担の仕組みを議論したい」と説明した。

 首長が選挙戦で県民の負担増を伴う政策を掲げるのは異例だ。強気の姿勢を貫ける理由は、会見の同席者の顔ぶれが示唆している。

 会見で三日月氏の背後に座ったのは県議会会派の自民党県議会議員団、立憲民主党や国民民主党の県議らで作るチームしが県議団、さざなみ倶楽部、公明党滋賀県議団の代表4人。共産党県議会議員団以外の4会派が、三日月氏を支援する方針だ。

 参院選では自民とチームしがは別々の候補を推し、敵対関係にある。だが、知事選の告示日は衆議院の小選挙区ごとに、1区と3区は自民、2区と4区はチームしが側が三日月氏のポスターを貼る一方、それぞれの参院選候補者が三日月氏と一緒に演説などをしないよう申し合わせた。

  ■ダム建設を歓迎

 三日月氏は嘉田由紀子前知事(現参院議員)から後継指名を受けて2014年の知事選に出馬し、自公が推薦した小鑓隆史氏(現参院議員)らを破って初当選した。嘉田氏は知事在任中に新幹線新駅問題などを巡り、自民と激しく対立。自民党県連は三日月氏が再選した18年の知事選では支援に転じたが、党員には三日月氏への警戒感は根強い。

 このため、県連内には今回選で、対立候補の擁立を模索する動きもあった。その<歯止め>となったのが大戸川ダム(大津市)だ。

 自民は大戸川ダムの建設を推進してきたが、09年に嘉田氏主導で計画が凍結に追い込まれた。だが、三日月氏は19年に建設推進に方針転換し、国土交通省が21年7月に凍結を解除した。

 今年5月に開かれた三日月氏と県内選出の自民党国会議員の意見交換会。武村展英衆院議員は、道路なども含むインフラ(社会資本)整備に対する県の姿勢について「かつてはこちらから不満を言うこともあったが、最近はこちらが土木交通部にお尻をたたかれている」と表情を緩めた。

 一方、嘉田氏は大戸川ダムを巡る三日月氏の方針転換を「傷」と表現する。ただ、嘉田氏は「傷があるから他がダメというわけではない」として、原発の再稼働に否定的な見解を示すなど自身と重なる主張が多い三日月氏の支援を続ける考えだ。

 嘉田氏は、自民と三日月氏の接近については「彼の判断」と多くを語らない。嘉田氏が影響力を及ぼすチームしが県議団は1月下旬、いち早く三日月氏に3選に向けた出馬を要請した。

  ■論戦火ぶた

 「三日月県政は、自民党県政に変容した」――。

 共産党県委員会の石黒良治委員長は三日月氏が大戸川ダムの建設を容認したことを批判。参院選で戦う与野党が知事選では現職に相乗りすることを「理解できない」と語気を強める。

 共産の公認候補となる小西氏は「大型公共事業を見直し、県民の命と暮らしを守る県政を展開する」と、三日月氏に論戦を挑む。

7332チバQ:2022/06/16(木) 00:10:43
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/810577
市職員の親に縁故採用思わせる発言、市議が謝罪 滋賀・守山市議会政倫審
2022年6月11日 11:00

滋賀県守山市議会は、市職員の親に縁故採用されたような発言をしたとして石田清造市議に対する政治倫理審査会を設置し、8日に初会合を市役所で開いた。同市議は弁明で、不適切な発言をしたことを認めた上で謝罪した。市議会では4月に「議員の倫理確保に関する事例集」を作ったばかりだった。


 審査請求書などによると、石田市議は4月上旬、周囲に第三者がいる状況で市職員の親と雑談する中で「市長に直談判したのか」「圧力でもかけたのか」などと発言。約1カ月後に処分を求める匿名の文書が藤木猛議長宛てに届き、5月23日付で政倫審が設置された。相手方に謝罪し、既に会派を離脱している。

 政倫審は学識経験者や市民代表、議員ら8人で構成。初会合で石田市議は「不適切な発言をしたことで尊厳を傷つけてしまい、大変申し訳ない」と改めて謝罪した。出席した委員からは「軽率の極みと言わざるを得ない」「反省の態度が見られず、重要なことだと認識されていないのではないか」などの意見が出た。

 次回は24日で一定の結論を出す予定。

7333チバQ:2022/06/16(木) 22:11:38
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081040.html
衆院小選挙区 区割り案 埼玉は1つ増え16選挙区に
06月16日 21時24分

衆議院の小選挙区をめぐる、いわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
埼玉県では、選挙区が15から16に1つ増えることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、埼玉県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の15から16に1つ増えることになります。
新たに設けられる16区は現在、1区のさいたま市岩槻区、現在、13区と14区にわかれている春日部市の全域、現在、14区の吉川市と松伏町をあわせた区域です。
また、現在の15選挙区のうち、4区、9区、10区の3つの選挙区以外の12の選挙区で線引きが変更されます。
現在、越谷市や春日部市など7つの市とさいたま市見沼区で、2つの選挙区に分割されていますが、2区と3区にわかれる川口市以外は1つの選挙区となります。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

7334チバQ:2022/06/17(金) 09:14:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b96bb528c7afe1127e7dc2dd6c4c7e1e377a3cf
「夫は私しかいない」妻が体調不良、和歌山・仁坂知事が次の選挙への不出馬表明
6/16(木) 18:44配信

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読売新聞オンライン
県議会で不出馬を表明した後、報道陣の取材に応じる仁坂知事(和歌山県庁で)

 「県のリーダーはいい人が現れる可能性があるが、妻にとって夫は私しかいない」。15日の和歌山県議会本会議で仁坂知事は、次期知事選について、悩んだ末、多選や自身の年齢、妻の体調不良などを理由に出馬しないことを決めたと説明した。一方で「今後も県政を担ってくれという声が山のように寄せられた。申し訳なく、断腸の思い」と複雑な心境を明かした。(北谷圭)

 本会議の後に報道陣に対応した仁坂氏は、終始穏やかな表情で約25分間、質疑に応じた。

 次期知事選に向けて、県の政界は「仁坂派」「反仁坂派」で分かれているとされる。仁坂氏は「激しい対立があり、それは続くと思う。好ましくない」と述べ、退任を決めた要因の一つだとした。

 12月16日の任期満了に向けて引き続き課題に取り組む意欲を示し、国政などへの転身は「全くない」と否定した。後継指名も考えていないという。

 仁坂氏は、前知事が官製談合事件で逮捕され、辞職したことに伴い、2006年の知事選で初当選した。制度改革に着手し、指名競争入札を取りやめて、全ての建設工事で条件付きの一般競争入札を導入。共同企業体(JV)の見直しも行った。

 県議会の尾崎要二議長(自民)は「官製談合で県政への信頼が失墜したところからのスタートで、よく頑張ってもらった。高速道路の延伸など、インフラの整備も先頭を切ってやってくれた」と振り返る。

 11年9月の紀伊水害では、孤立した集落の救助のため、当時の防災担当大臣に各地のヘリコプターを集めるよう要請し、実現させた。串本町への民間初の小型ロケット発射場の誘致にも尽力した。

初当選を決め、花束を掲げて笑顔を見せる仁坂知事(2006年12月17日撮影)

 自民党県連の山下直也幹事長(県議)は「国との付き合いも深く、県民のために努力してこられた。行動力が立派だった」とねぎらった。

 20年には、新型コロナウイルスへの対応で成果を上げた。感染者の全員入院を原則とし、徹底的な感染の封じ込めを目指す対応は「和歌山モデル」として全国的に高評価を得た。

 一方で昨年は、新たな副知事の人事案が県議の猛反発で頓挫。肝いり政策だったカジノを中核とした統合型リゾート(IR)の誘致計画についても県議会が4月に否決するなど、苦しい県政運営を余儀なくされた。

 今後の焦点は「ポスト仁坂」に移る。次期知事選には、岸本周平衆院議員(和歌山1区)が立候補を表明している。岸本氏は、事務所を通じて「(仁坂氏の)功績に敬意を表し、県民の一人として感謝を申し上げる。後継者として県民の皆さまに選んでいただけるよう、経験と人脈を生かして努力していきたい」とコメントした。

7335チバQ:2022/06/20(月) 10:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc7a63d7823c2e8c7bc273ffde7d1ff399f6ad78
京都・宮津市長に現職の城﨑氏再選 新人の前市議破る
6/19(日) 21:48配信


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京都新聞
城﨑雅文氏

 任期満了に伴う京都府宮津市長選が19日投開票され、無所属の現職城﨑雅文氏(51)が無所属新人の前市議長林三代氏(64)を破り、再選を果たした。

 選挙では、前回60年ぶりの新人無投票で当選した城﨑氏の市政評価が問われた。新型コロナウイルスで打撃を受ける地域経済の立て直しや厳しい財政の再建、人口減少対策が争点となった。

 城﨑氏は自然災害や新型コロナ対応といった1期目の実績や、子育て制度の拡充や移住定住促進を訴え、保守系市議や地元商工観光関係者を中心に、連合、自治連合会などの支援も受け、支持を固めた。

 長林氏は、高校卒業までの医療費無料化や水道料金の値下げなど福祉と市民サービスの充実を掲げたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は1万4597人。投票率は62・49%で、選挙戦となった2014年の71・40%を8・91ポイント下回った。

【開票結果】

当 6,318 城﨑雅文 無現

  2,621 長林三代 無新

7336チバQ:2022/06/20(月) 16:26:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/972a1af9f0b7e3ba2bfd5f9a07f7054e6d8d7f9d
立憲の大阪・摂津市議が共産党候補を推すツイート 府連が処分
6/20(月) 13:39配信


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毎日新聞
立憲民主党のロゴ

 立憲民主党大阪府連は20日、大阪府摂津市の西谷知美市議を党員資格停止(3カ月)処分にしたと発表した。参院選(22日公示、7月10日投開票)に関して自身のツイッターで、共産党の立候補予定者を推すような投稿をしたという。

 立憲府連によると、西谷市議は14日、参院選大阪選挙区(改選数4)では共産党公認の立候補予定者が最適の選択肢であるとの見解をツイッターに投稿した。立憲は大阪選挙区に公認候補を擁立する予定で、府連はこのツイートを「著しく党の結束を乱す反党行為」とみなした。西谷市議は既に投稿を削除している。

 大阪選挙区には自民党や公明党、日本維新の会の現職計4人のほか、共産の元職や立憲の新人らが立候補を準備している。【石川将来】

7337チバQ:2022/06/20(月) 16:27:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/471124fb0de02398922d0d6496af9d5ea53c76b3
「日本一スリム」な大阪府議会、改革後も届きづらい少数会派の声
6/20(月) 12:04配信
毎日新聞
最大会派・大阪維新の会府議団が提出した条例改正案について審議の継続を求め、起立する少数会派の府議ら=大阪府庁で、澤俊太郎撮影

 議員定数削減を進めるなど先進的な議会改革をアピールする大阪府議会で、少数会派の声が届きづらい議会運営が続いている。4人以下の会派は討論に参加できないなど、独自ルールがあるためだ。少数会派は議場外で工夫を凝らし意見を表明するが、発言は府議会の議事録に残らず、議案への反対意見などが歴史に刻まれることはない。切実な訴えを追った。

 ◇「討論の場を」要望、毎年恒例に

 「府政をチェックする役割を果たすには府民に開かれ議論を尽くす府議会、公正な改革が不可欠です」。5月30日、府議会の議長室で共産党の石川多枝団長、内海公仁府議が要望書を提出した。

 「同じ時間をくれとは言わないので、討論の場を与えてほしい」。石川団長は訴えた。森和臣議長(大阪維新の会)は「しっかり受け止め話し合う」としたが、その後5人以上の「交渉会派」は要望を認めなかった。こうした光景は正副両議長の交代ごとに、毎年繰り広げられる。

 府議会のホームページには「『開かれた議会』『適切かつ効果的な議会運営』『監視機能の充実』『政策立案機能の充実』などの観点から改革に取り組んでいます」とある。事務局によると、「改革」とはインターネット上での議会中継や政務活動費収支報告書の公開などを指すという。

 さらに、府議会が積極的に推し進めてきた議会改革が議員定数の削減だ。最大会派の維新が「身を切る改革」の一環で先導してきた。2011年に東京都議会に次いで都道府県議会で2番目に多かった定数は109から88に減り、23年春の府議選では79となる。人口あたりの議員数は都道府県議会で最少で、「日本一スリムな議会」をアピールする。

 ◇委員会では質疑の打ち切りも

 一方で、定数削減が進んでも古い慣習は残ったままで、少数会派の扱いは変わっていない。府議会では現在、維新(48人)、公明(15人)、自民(13人)が交渉会派に該当。少数会派は、採決前に賛否を明らかにして議案への考えを述べる討論や代表質問、議会運営委員会への出席が認められていない。議員提出議案は交渉会派の代表が参加する議運委理事会で事前調整されるが、少数会派は出席できず、採決直前に議案の中身を初めて聞かされるのも茶飯事だ。

 議員個人に与えられた質問する権利も十分ではない。21年6月にあった健康福祉委員会の閉会中審査では、府の新型コロナウイルス対応を巡る質疑が交わされたが、維新府議団は「すでに部局から的確な答弁があった」と、他会派の知事質問を前に審査終了を要求。大阪維新の会代表を務める吉村洋文知事への追及を数の力で打ち切る姿勢に「二元代表制の危機だ」と批判が相次いだ。

7338チバQ:2022/06/20(月) 16:27:46
 ◇定数100以上、制約ない議会も

 少数会派にさまざまな制約を設ける背景には、円滑な運営を進めたいという時間上の理由が挙げられ、議員数の多い議会ほどこうした課題に直面する。毎日新聞が定数100以上の都道府県議会の事情を調べたところ、少数会派に討論を認めていないのは東京(定数127)のみ。神奈川(同105)、愛知(同102)、北海道(同100)はいずれも「議論を尽くして採決に臨むことが大切」と討論に縛りを設けておらず、少数会派に議運委のオブザーバー参加も認めている。

 「議案や予算案に多様な意見が表明できる機会の確保を」。立憲民主党の府議2人で構成する「民主ネット」も5月25日、正副両議長に要望書を出した。討論の代わりに、議会閉会日に野々上愛代表が記者室を回り議案への考えをまとめた用紙を配る場面もある。同会派の山田健太府議は「定数削減が進む中、交渉会派を5人以上とする制度を維持していいのか。要件を満たすハードルが高まり、民意の反映が難しくなっている」と訴える。

 一方で、最近まで交渉会派の自民府議団に所属し、政策への見解の不一致から団を抜け出した少数会派の府議は複雑だ。「自民保守の会」(3人)の占部走馬代表は共産、民主ネットの主張に理解を示しつつも、「交渉会派のような権利を求めれば自民府議団時代の態度と異なり、ダブルスタンダードになる。保守の会の考えはSNS(ネット交流サービス)で発信する」と答えた。

 5月定例会最終日の6月9日。委員会視察の予算廃止などを盛り込んだ維新提出の条例改正案について、少数会派の府議らが審議継続を求めたが、あえなく退けられ可決した。

 日本の政治報道は、政策ではなく、どんな議案が可決する見込みかなど与党中心の政局に比重を置きがちだと批判的に語られることがある。議会が多数決の原理で成り立つ以上、政局を追えば必然的に多数派の論理でニュースは配信される。議事録に反映されない小さな声にも耳を傾けた報道が重要だ、と感じた。【石川将来】

7339チバQ:2022/06/29(水) 19:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1043343edcc172b2e1908790e8b4406e6c59c2
元維新尼崎市議に本人除く全会一致で辞職勧告 政務活動費の不正疑惑
6/29(水) 10:31配信
朝日新聞デジタル
納品書の偽造を「作出」と表現し、経緯を話す光本圭佑・兵庫県尼崎市議=同市議会

 兵庫県尼崎市議会は28日、政務活動費で購入したパソコンの納品書を偽造するなどした光本圭佑市議(42)=3期目=への辞職勧告決議案を、本人を除く全会一致で可決した。決議に法的拘束力はなく、光本市議は辞職を否定した。前迫直美議長は「捜査機関への告訴、告発に向け準備を進める」と明らかにした。

 光本市議は、昨年8月にパソコンなど約76万円の納品書を偽造し、市議会事務局に提出。今年4月には、当時幹事長だった日本維新の会市議団の政務活動費から計250万円を無断で引き出し、個人のウェブ口座へ移していた。問題発覚後、兵庫維新の会は光本市議を除名処分にした。

 疑惑を巡っては、14日の会派代表者会で光本市議が口座の出入金履歴を見せようとしたが、ログインできなかった。後日、同僚議員と直接銀行で確認する予定だったが、光本市議が「弁護士を通してほしい」などとし、調査が進まなかった。

 決議は「議会内での調査にも非協力的」とし、「市民の信頼を大きく損なうこととなり、議員を辞職することを強く求める」とした。光本市議は「結論ありきで聞く耳を持っていただけず、事実関係を精査せず、捜査結果が出されていない時点での勧告は誠に遺憾」と述べた。県警捜査2課に自ら捜査を依頼し、16日に関係資料を提出したという。

 光本市議は本会議終了後、報道陣から説明責任について問われ、「捜査2課に説明して、進捗(しんちょく)にあわせて自分の口でも説明する」と話した。(中塚久美子)

朝日新聞社

7340チバQ:2022/07/01(金) 07:57:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/71328e804aa0975f250230ee926e3369cddbf0e4
机にボールペンたたきつけ「3日話しても同じや」…野洲市長のパワハラ一部認定
6/30(木) 18:48配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 滋賀県野洲市の幹部職員ら2人が栢木(かやき)進市長(66)からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、第三者による市のハラスメント対策委員会が30日、調査結果を公表し、市長の一部の言動をパワハラと認定した。


 対策委の答申書によると、パワハラと認定したのは、▽昨年5月、複数の職員と協議中、栢木市長が机にボールペンをたたきつけ、1人の幹部に「3日話しても同じや」と発言▽今年3月、市議会の議場で、この幹部と別の元幹部に対し「ええかげんにせえよ」「お前もや」などと叱責(しっせき)――の2件。

 昨年9月、栢木市長が来客に幹部職員を「こいつは頑固でうんこや」と紹介したとの訴えに関しては、発言の有無を巡って関係者の証言が食い違っており「該当の言動があるとの判断には至らなかった」とした。

7341チバQ:2022/07/07(木) 14:25:14

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7d992ff87ba8a1079d9f0288d1cc75c66d09b6
USB紛失問題の尼崎市、稲村市長退任へ 昨年末から周囲に相談、今秋の市長選立候補せず
7/7(木) 6:00配信
神戸新聞NEXT
稲村和美尼崎市長

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、任期満了に伴う今年11月の市長選に立候補せず、3期目の今期限りで退任する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。財政健全化に一定の道筋を付けたと判断したとみられる。市長選の後継候補には、同市の前教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)が有力視されている。


 関係者によると、稲村氏は昨年末ごろから、ごく近い支援者らに相談し、今春に意向を固めて6月市議会の閉会時に表明する予定だった。しかし、直前に全市民分の住民基本台帳データなどを記録したUSBメモリーが一時紛失する事案が発生し、第三者委員会の設置など対応に当たるため、延期していた。近く正式に表明する見通し。

 稲村氏は奈良市出身で、神戸大大学院を修了後、証券会社勤務を経て2003年の兵庫県議選(尼崎市選挙区)で初当選。2期目の10年11月、白井文前市長の事実上の後継指名を受け、当時全国最年少の女性市長として38歳で初当選した。

 財政再建を最重要課題と位置付け、公共施設の再編や人件費の見直しを進めた。17年度には市債を発行せずに予算編成をする収支均衡を達成。また、JR尼崎駅などの駅前ブランド化や暴力団事務所の排除に取り組んだ。今回のUSB紛失問題では「行政への信頼を大きく失墜させたことに対する反省と、再発防止に向けた強い決意、姿勢を示す」として、期末手当を全額カットした。問題の原因などについて現在、第三者委員会が調査している。

 市長選は11月13日告示、20日投開票で、現時点で立候補表明者はいない。

 松本真氏は静岡市出身で、東京学芸大大学院を修了。05年に文科省入りし、内閣事務官、情報教育課課長補佐などを務め、18年4月から3年間、尼崎市教育長を務めた。(広畑千春)

7342チバQ:2022/07/08(金) 08:51:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4dde34e28f4e444aea68ee13c5dd61aeefb4bb
退任表明の兵庫・尼崎市長、最終決断は西宮市長選か 与野党相乗りで維新圧倒
7/8(金) 5:00配信
神戸新聞NEXT
記者会見場に入室する尼崎市の稲村和美市長=7日午前、尼崎市役所

 12月の任期満了で退任する意向を固めた兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、3月にあった同県西宮市長選を経て、退任を最終決断していたことが、関係者への取材で分かった。与野党が事実上の相乗りで支援した現職が日本維新の会の新人に圧勝した西宮の構図を踏まえ、政党の枠組みを超えた支援を見込める後継候補を複数の政党関係者に伝えた上で決めたとみられる。稲村氏は7日、緊急会見を開いて正式に退任を表明した。


 後継候補として検討を進めているのは、前市教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)。稲村氏は昨年3月には打診していたとしたが、理由は明らかにしなかった。松本氏は取材に「7月中にも会見を開いて詳細を話したい」とした。

 尼崎では2代続けて政党の支援を受けない「市民派」の市長が選ばれてきた。しかし、2021年6月の市議選や10月の衆院選では維新が躍進し、次期市長選にも候補擁立を検討している。関係者によると、稲村氏は西宮市長選の結果を受け、幅広い市民の支持を見込めるとして松本氏を推したとみられる。松本氏は、稲村氏が文科省と交渉して人選し、前教育長に据えた経緯がある。

 稲村氏は会見で「しっかりとバトンを渡すところまでが責任」とだけ語った。

 退任の判断については「元々3期12年が区切りと考えており、迷いはなかった」と説明。「一番大きな使命だった」とする財政再建に一定の道筋を付け、市のまちづくり総合計画と行財政計画が本年度で10年の期間を終えることから「(尼崎市が)新しいステージに進むタイミングだと考えた」と話した。

 一方で、現在第三者委員会の調査が進んでいるUSBメモリー紛失問題は「進退の判断とは関係ない」とした上で、「残り半年の任期中に一定の取り組みを終了することが理想。まだ進行形のことも多い。最後の一日までしっかり対応していきたい」と強調した。

 尼崎市長選は11月13日に告示、同20日に投開票される。現時点で立候補表明者はいない。(広畑千春)

7343チバQ:2022/07/11(月) 08:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f3d4e315418e25293d2c1a66dcf471cc911d4bb
滋賀知事に三日月大造氏が3選 新人小西氏破る
7/10(日) 20:00配信
京都新聞
三日月大造氏

 任期満了に伴う滋賀県知事選は10日投開票され、無所属現職の三日月大造氏(51)が、共産党新人の小西喜代次氏(72)を大差で退け、3選を果たした。自民、立憲民主、公明、国民民主、社民各党の県組織が「相乗り」で三日月氏を支援し、前回に引き続いて「非共産対共産」の一騎打ちを制した。


「重責、大役に緊張している」
滋賀県知事の3期目の当選を確実にし、こぶしを突き上げる三日月さん(10日午後8時1分、大津市)

 大津市内のホテルで支援を受けた県議や市議らと拳を突き上げ、「しっかりやらなければならないとの重責、大役に緊張している」と表情を引き締めた。

 滋賀県知事の3選は、1994年選挙の稲葉稔氏以来28年ぶり。自身最多だった前回の約37万7千票を更新した。三日月氏は「違う考え方、反対の方の声を丁寧に聞きながら、謙虚な県政運営をしていきたい。『三日月カラー』よりも、滋賀らしさを出していきたい」と決意を述べた。

 政党推薦を受けず、県議会4会派や経済団体でつくる「健康で元気な滋賀をつくる会」を選挙母体に県政の継続を訴えた。新型コロナウイルス対策や県内初となる高等専門学校設置に道筋を付けた2期8年の実績に加え、コロナ禍や人口減少で縮小する地域公共交通を維持する財源としての「交通税」の導入検討や、ICT(情報通信技術)を活用した学力向上、河川の治水対策などを訴えた。

 支援を受けた5党を始め、無党派層や共産の一部からも幅広く得票を得た。年代や性別を超えて票を集めた。

 小西氏は、国の大戸川ダム(大津市)の建設中止や県立病院の独立行政法人化に反対して県政批判票の取り込みを図ったが、明確な争点を作り出せなかった。知名度不足や、立候補表明が6月に入ってからと出遅れたのも響き、党支持層以外への広がりを欠いた。

滋賀県知事選開票結果 (午前0時30分現在、開票率73.83%)

 当399,082三日月大造 無現
   59,937小西喜代次 共産新

7344チバQ:2022/07/14(木) 13:13:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/73df8634ed5a32f5a2b8c6683c76c724d10442a6
武藤元衆院議員の有罪確定へ 滋賀県議選で公選法違反
7/14(木) 11:26配信


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共同通信
武藤貴也元衆院議員

 最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は、落選した2019年4月の滋賀県議選で選挙期間中に法定外の文書を配布したとして、公選法違反の罪に問われた元衆院議員武藤貴也被告(43)の上告を棄却する決定をした。12日付。罰金50万円、公民権停止3年とした一、二審判決が確定する。

 判決によると、被告は滋賀県近江八幡市・竜王町選挙区から立候補した際、運動員と共謀し19年3月29〜31日、「選挙戦に臨む、むとう貴也の生の声をお聞きください」などと記した法定外の文書を選挙区内の住宅など29カ所に配った。

7345チバQ:2022/07/14(木) 20:20:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220713-OYTNT50083/
<参院・知事 ダブル選 対決のあとに>(上) 相乗り 実態は同床異夢
2022/07/13 05:00
参院選・滋賀
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立民、国民の県議から引き継ぎを受ける自民の桑野県議(右)(2日、大津市で)
 「よろしくお願いします」。参院選と知事選の選挙戦で2度目の土曜日となった2日午後2時頃。大津市のJRおごと温泉駅前で「引き継ぎ」が行われた。

<参院・知事 ダブル選 対決のあとに>(下)組織力の差 明暗強く

 午前中、知事選に出馬した三日月大造氏(51)の選挙カーを先導した立憲民主党の成田政隆県議と国民民主党の河井昭成県議がその任を自民党の桑野仁県議に託すと、桑野県議は「ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉をかけた。

 三日月氏は自民、公明、立民、国民、社民の5党から与野党相乗りの支援を受けた。遊説計画は主に自公と立民、国民の県議が分担して立て、三日月氏はそれに沿って各地を巡った。だが、告示日の第一声を除き、与野党が三日月氏の応援で並ぶことはなく、各党の県議が時間を区切って選挙活動を担当した。

■鉢合わせ回避

 2018年の前回選も三日月氏は与野党相乗りの支援を取り付けたが、今回選の特殊事情は参院選と同日になったことだ。

 参院選で与野党が激突したのに対し、知事選は与野党が共闘した。三日月陣営は参院選と一線を画すことに腐心し、各党に参院選の候補者と遊説地域が重ならないように求めた。「鉢合わせてどちらかの候補と握手する姿をSNSにアップされたら不協和音が生じる」(陣営幹部)からだ。

 三日月氏側も「特定の候補に肩入れするような発言はしない」と誓った。

 参院選滋賀選挙区では自民現職の小鑓隆史氏(55)(公明推薦)の応援に岸田首相や茂木幹事長、牧島デジタル相、小林経済安全保障相ら閣僚や党幹部が来県。無所属新人の田島一成氏(60)(立民、国民推薦)にも立民の泉代表らが来援したが、三日月氏は接触しなかった。

■自公に接近

 「(県議会の)会派を超えて、支援をいただいている。皆さんの声をうかがえる体制を大切にする」。三日月氏は街頭演説で、与野党相乗りをいかし、特定の政党に偏らない県政運営を行うことをアピールした。

 三日月氏は、14年の知事選に民主党(当時)の衆院議員を辞して出馬。嘉田由紀子前知事(現参院議員)の後継指名と、民主党の実質的な支援を受けて自公が推薦した小鑓氏を破って初当選を果たした。

 嘉田氏が自民と激しく対立したのとは対照的に、三日月氏は就任後、インフラ(社会資本)整備などで自民に配慮し、18年の知事選では自公の支援も取り付けて再選。19年には嘉田氏が凍結を主導した大戸川ダム(大津市)の建設計画を推進に方針転換し、自公との距離がさらに縮まった。

■政争リスク

 こうした三日月氏の政治姿勢は結果的に、参院選で田島氏に不利に働いた。

 田島氏は6月24日、JR南草津駅前(草津市)で、「三日月知事を生み出した『チームしが』と一緒に戦えることを誇りに思う」と声を張り上げた。チームしがは嘉田氏が代表を務める地域政党で、立民と国民の県議らで構成する県議会会派「チームしが県議団」に大きな影響力を持つ。

 草津市は三日月氏が衆院議員時代に地盤とし、三日月氏と田島氏は民主党政権時代、それぞれ国交副大臣と環境副大臣を務めた盟友だ。田島陣営は当初、三日月氏の知名度の活用をもくろんだが、知事選を巡る与野党の<申し合わせ>で三日月氏への言及は最小限にとどめざるを得なかった。

 立民県連幹部は、「田島氏と三日月氏が一緒に並ぶことができれば、参院選の展開は変わっていた。自民の戦略にしてやられた」と悔しがる。

 一方、自民には選挙前、三日月氏の支援に批判的な意見もあった。知事選の独自候補擁立も検討されたが、参院選に集中することが優先された。自民県連幹部は「三日月氏はいまだに、自民とチームしがをてんびんにかけている。4選はあり得ない」と、早くも4年後を見据える。

 圧勝で、盤石な政治基盤を築いたかに見える三日月氏だが、実態は同床異夢。少しの行き違いが政争を生むリスクをはらむ。

       ◇

 いずれも現職候補が、対立候補を大きく引き離した知事選と参院選滋賀選挙区。陣営の戦いぶりを振り返る。

7346チバQ:2022/07/21(木) 14:59:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a871865930d1125847ad8df1ed72d4253ca4e0aa
滋賀・高島市議、省庁視察「全部うそです」 議会は刑事告訴の方針
7/21(木) 12:44配信

朝日新聞デジタル
万木豊議員に辞職勧告決議案が出された滋賀県高島市議会=2022年5月20日午前11時45分、高島市、松浦和夫撮影

 滋賀県高島市の万木(ゆるぎ)豊議員(58)が今年3月、上京して中央省庁に行政視察をし政務活動費4万5140円を受け取ったとする報告書について、市議会事務局が面会したとされる当人に確認したところ、面会の事実がないことが分かった。万木議員は広本昌久議長に「全部うそです。誠に申し訳ありません」と虚偽報告書だと認めたという。

 万木議員は政活費を返還する意思を示したが、議会は受け取らず、有印公文書偽造・同行使と詐欺にあたる可能性があるとして刑事告訴をする方針。

 20日開かれた市議会全員協議会で広本議長が明らかにした。関係者によると、万木議員は3月29日から2日間の日程で国土交通省などに行政視察をしたとする行政視察結果報告書を議会に提出した。しかし、誰と面会したのか記載がなかったため、議長が再提出を求めた。

朝日新聞社

7347チバQ:2022/07/25(月) 14:06:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8fbc41e489851dde6cce6e33ede7cf006e2d93d
元維新市議 架空の見積書依頼か 知人にLINEで 政活費不正疑惑
7/25(月) 6:00配信


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毎日新聞
光本圭佑市議=2021年4月8日、中村清雅撮影

 政務活動費(政活費)で購入した商品の納品書を偽造したとして「兵庫維新の会」を除名された兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)=3期目=が、知人の電器店経営者に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で架空の見積書作成も依頼した疑いがあることが、関係者への取材で判明した。市議会は、光本市議が政活費の不適切な処理を繰り返したとみて調べている。

【表】政活費700万円を不明朗処理 何にいくら?

 納品書の偽造は6月の市議会で表面化。光本市議は大手家電量販店でパソコンなどを購入したとして、2021年9月、所属していた会派が政活費を管理する口座から約76万円を出金した。

 光本市議は使途を証明する資料として、市議会事務局にパソコンなどの納品書を提出していたが、この納品書が偽造されたものだったことが会派の調査で発覚。光本市議は「レシートを紛失したため、パソコンデータと紙を切り貼りした」「後で差し替えればよいと思った」などと釈明し、購入自体は事実だと主張していた。

 さらに、21年6月にも口座から75万円を出金したまま会計処理をせず、9カ月後に同額を戻していたことが判明。光本市議はこれについてもパソコンなどを購入する目的で、「電器店に現金を先に支払ったが、店が商品をそろえられず、契約をキャンセルした。店側が失念していたため、返金が遅れた」と説明した。

 しかし、光本市議の知人である電器店経営者が「実際は現金を受け取っていない」と会派の調査に証言。22年5月31日、光本市議からLINEで架空の見積書作成を依頼されたとも明かしたという。

 一連の出金を不審に感じた市議会事務局が関連資料の提出を求めており、実際にこの見積書も提出されていた。光本市議が出金を正当化するために見積書を使おうとした疑いがある。

 兵庫維新の会は6月17日に光本市議を除名処分とし、市議会は同28日、全会一致で辞職勧告を決議した。

 毎日新聞の取材に対し、光本市議の代理人弁護士は「個別の質問への回答は差し控えさせていただきます」とメールで回答した。【亀田早苗、中田敦子】

7348チバQ:2022/07/27(水) 11:22:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e3d1663f9c14d5771eec64e13244943dd1e3d29
【独自】姫路市長選 元財務官僚の榑谷氏が立候補へ 維新が支援検討 8月にも正式表明
7/25(月) 22:00配信
 任期満了に伴い来年4月に予定される兵庫県姫路市長選で、元近畿財務局金融監督第1課長の榑谷(くれたに)健太郎氏(38)が無所属で立候補する意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。早ければ8月にも正式に立候補を表明する見通し。


 関係者によると、榑谷氏はまだ政党への推薦や支援の要請はしていないが、既に日本維新の会の地元組織が接触し、支援の方法を模索しているという。

 榑谷氏は姫路市出身。姫路西高校から京大法学部を経て、2010年に財務省に入った。米コロンビア大大学院を修了後の17年から2年間、宮城県東松島市に出向し、東日本大震災の復興事業や地方創生の推進などに取り組んだ。今月8日、財務省を退職した。

 姫路市長選を巡っては、現職の清元秀泰氏(58)が2期目に向けた態度をまだ明らかにしておらず、現時点では誰も立候補の意向を表明していない。(田中宏樹)

7349チバQ:2022/07/30(土) 08:45:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/273feb38b762eaa075729e59cad7ee95ce6316cc
大阪IR問う住民投票、実現しない見通し 維新府議団が反対方針
7/29(金) 16:11配信

毎日新聞
大阪府・市が計画しているIRのイメージ図=府の公表資料より

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪府・市による誘致の賛否を問う住民投票条例案について、大阪維新の会府議団は29日、反対する方針を決めた。維新は府議会で過半数を占めており、条例案は同日の臨時議会で否決される。住民投票は実現しない見通しになった。

 住民投票については21日、法定数を超える約19万筆分の有効署名を集めた市民団体が地方自治法の規定に基づいて吉村洋文知事に直接請求した。これを受け、吉村氏は29日に開かれた臨時議会に住民投票条例案を提出した。

 府議会最大会派の維新府議団は29日、府議会が3月にIR区域整備計画を賛成多数で可決していることなどから、反対することを決めた。第2会派の公明も「(3月の)府議会での議決は非常に重い」として条例案に反対することを決めている。

 一方、第3会派の自民は区域整備計画には賛成していたが、多数の署名が集まった点から「府民の意見を直接聞く必要がある」と判断。条例案のうち外国人に投票権を認めた規定などを修正することを提案した上で、住民投票の実施そのものには賛成する方針だ。

 IR実施法では、誘致にあたって住民投票の実施は義務づけられていない。仮に今回、住民投票が実現したとしても、その結果に法的拘束力はない。

 府市の計画では、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市)の敷地約49万平方メートルにカジノやホテル、展示場などを事業者が整備する。府市は2029年秋〜冬ごろの開業を目指し、今秋に国から認定を受けるとのスケジュールを描いている。一方、建設予定地では液状化リスクや土壌汚染が判明。市が対策費として約790億円を負担することに批判が出ているほか、ギャンブル依存症の問題も懸念されている。【澤俊太郎、石川将来】

7350チバQ:2022/08/01(月) 18:31:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/18172cfb90e57de31a4ecb4e53a1950834fddda1
5月以降、議会欠席 国政3度挑戦、写真集発売も 逮捕の寝屋川市議
8/1(月) 15:30配信

朝日新聞デジタル
吉羽美華容疑者

 新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した福祉・医療関係施設向けの公的融資制度を巡り、融資の仲介をすると偽って、福祉施設側から手数料名目で現金をだまし取ったとして、福岡県警は1日、大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)らを詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 吉羽美華容疑者(42)は大阪府寝屋川市出身で、26歳だった2007年に民主党(当時)から同市議に初当選した。無所属で当選した3期目の現在、自民や立憲民主議員らでつくる最大会派「ねやがわ未来議員団」に所属している。

 同市議会事務局によると、吉羽容疑者は5月11日、体調不良を理由に5月臨時会の欠席届を提出。7月中旬まであった6月定例会も、引き続き「体調不良」で休むと議会事務局に連絡があり、姿を見せなかった。

■過去に「希望の党」から国政挑戦、写真集発売も

 吉羽容疑者は政党を替えながら国政に3度挑戦し、いずれも落選した。12年衆院選では大阪1区に民主党(同)から立候補し、13年参院選は大阪選挙区に新党大地から挑んだ。無所属で臨んで落選した16年の大阪府阪南市長選を挟み、17年衆院選では小池百合子・東京都知事が立ち上げた希望の党(同)から東京24区に立候補した。

 過去には政治活動費を捻出するとして、自らの写真集を発売したこともあった。寝屋川市議には19年、シングルマザーとして子育て世代への支援拡充などを訴えて返り咲いた。21年9月定例会では、市長の勤務のあり方や教育現場の新型コロナ対策などについて一般質問に立っていた。議会事務局などによると、20年以降、定例会本会議の欠席はなかったが、22年5月以降は欠席が続いていた。

 吉羽容疑者は東京都内で会社を経営していた。登記簿によると、この会社はイベント運営などを手がけているとされる。吉羽容疑者を知る大阪府内のある市議は、議員としての働きぶりの印象は薄いといい、「議員業以外で忙しくしているように見えた」と話す。ある寝屋川市議は「黄色のベンツで役所に来ており、羽振りがいいのだなと思っていた」と言う。(河野光汰、華野優気)

朝日新聞社

7351チバQ:2022/08/07(日) 07:03:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ8573YWQ85PLZB00F.html
京都党と維新が新会派結成 京都市議会
2022/08/06 10:30朝日新聞デジタル

京都党と維新が新会派結成 京都市議会

京都市議会の新会派「地域政党京都党・日本維新の会市会議員団」の胡内大輔団長(前列左)=2022年8月5日、京都市役所、河原田慎一撮影

(朝日新聞デジタル)

 京都市議会の日本維新の会(4人)と地域政党京都党(4人)の両市議団が5日、合同会派「地域政党京都党・日本維新の会市会議員団」を結成した。

 新会派は、自民、共産、公明の市議団に次いで第4の勢力となる。所属議員が5人以上の「交渉会派」となり、議会での代表質問の機会が増える。

 京都党と維新は、これまでも条例修正案を共同提出するなど政策が一致する部分で連携してきた。新会派の団長に就いた維新の胡内(こうち)大輔市議は「交渉会派になれば議会運営に関わり、より強力に発言できるので、新会派を組む方が得策だと考えた」と語った。

 新会派は「市長与党の会派が原則として全ての予算・議案に賛成してきた結果、行政の適切な緊張感を失わせ、市は財政破綻(はたん)寸前の事態に陥った」と、市執行部と議会の現状を批判。「是々非々で議論する、議会のチェック機能の再構築を目指す」とした。

 両党の市議団は「対等合併」としている。だが、7月の参院選で善戦し、来年の統一地方選に向けて党勢を拡大したい維新に京都党が合流した、という見方は、京都党の関係者からも出ている。

 京都党は、市長選出馬のために2020年に市議を失職した同党の村山祥栄氏を市長とすることで、財政再建や、オール与党体制の刷新を進めると訴えてきた。村山氏は24年の市長選に意欲を示しており、新会派も「同じ思いを共有しながら適切な緊張関係を継続できる、新たな市長の誕生を模索していきたい」とした。

 だが、市長選の前哨戦となる統一地方選で候補者調整が進むかなどは見通せない。胡内氏は「統一地方選の結果で、どうなるか分からない部分も非常に多い。考えるにしても(統一地方選が)終わってからだ」と慎重な見方を示した。

 京都党の支持層には新会派結成に否定的な意見もあり、同党関係者は「村山氏を市長にしたいあまりに維新と手を組んでも、のみ込まれるだけだ」と話す。(河原田慎一)

7352チバQ:2022/08/15(月) 02:15:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc701994c002bb5c8adc9489c48f7f2f8d129482
また市長に殺害予告「高性能ピストルで」…市役所7部署にメール
8/14(日) 8:57配信
兵庫県明石市は13日、泉房穂市長の殺害を予告するメールが届いたと発表した。

兵庫県警察本部

 発表によると、メールは市長室など市役所の7部署のアドレスで確認。いずれも12日夜に受信しており、13日朝に職員が気づいた。高性能のピストルで殺害するとの趣旨で記されているが、文言の詳細については警察の捜査を理由に、「開示できない」としている。

 泉市長に対しては先月26日にも、「辞職しなければ殺害する」という脅迫メッセージが届いている。

7353チバQ:2022/08/15(月) 02:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e932c06ce3eb24aa9d05c40531f4db5ed9dae9
和歌山市長選告示、現新2人が届け出
8/14(日) 10:31配信
任期満了に伴う和歌山市長選が14日告示され、3選を目指す現職の尾花正啓氏(69)=自民、立民、公明、国民推薦=と新人の元市議、吉本昌純氏(65)の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は21日。

4党が推薦する尾花氏に対し、吉本氏は共産が自主的な支援を表明している。

昨年10月に市内の紀の川に架かる「六十谷(むそた)水管橋」が突然崩落し、市全体の約4割にあたる約6万世帯約13万8千人が大規模断水に見舞われた問題をめぐり、送水ルート確保などの水道基盤整備が争点に浮上。商店街の衰退などが進む中心市街地の活性化や、人口増加に向けた移住・定住促進策も争点となる。

7354チバQ:2022/08/20(土) 03:37:05
https://www.sankei.com/article/20220820-FOWKMGBDNZMFLO62KNYSOWT57I/
旧統一教会との関係未申告 過去に信者 大阪維新市議
2022/8/20 00:37
政治団体・大阪維新の会の大内啓治大阪市議(71)が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の会合に参加していたのに、内部調査に対し申告していなかったことが19日、分かった。大内氏は取材に、過去に信者だったとした上で「会合は勉強会と認識していた。広告塔になったつもりはなかったので申告しなかった」と話した。

大内氏は取材に、大学生の時に旧統一教会に入信し、30代半ばで政治家を志すまで信者だったと説明。旧統一教会側からの選挙支援については「一切ない」とした。

大阪維新の会は2日、大阪府内の地方議員らを対象とした調査で、16人が関連団体の会合に参加するなどの接点があったと公表。大内氏は含まれていなかった。大内氏によると、過去に複数回、関連団体の会合に参加しており、大阪維新の幹部から18日に問い合わせがあった際に申し出た。


大内氏は大阪市議6期目で、過去に議長も務めた。

7355チバQ:2022/08/21(日) 21:39:13


131:チバQ:2022/08/21(日) 21:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5c00ec91dc583515b4895b884f72507992cbf7
知事交代で動き出す? 和歌山政界のパズル【政界Web】
8/20(土) 15:00配信
 4期目の現職・仁坂吉伸氏(71)が6月の県議会で不出馬の意向を示した和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の行方がにわかに注目されている。和歌山県は衆院和歌山3区選出の自民党の二階俊博元幹事長(83)が大きな影響力を持つ「二階王国」とも呼ばれる。知事選には、衆院1区で圧倒的な強さを誇ってきた国民民主党出身の岸本周平氏(66)がいち早く出馬を表明。参院から衆院へのくら替えを模索している自民党の世耕弘成参院幹事長(59)の動向も注目されている。(時事通信政治部・大塚淳子)

自民に推薦依頼
記者会見する岸本周平氏=2022年5月23日、和歌山市

 「直接県民の役に立つ仕事がしたい思いが強くなった。悩みながらの決断だ」。岸本氏は5月の記者会見で、知事選出馬に至った心情をこう語った。関係者によると、岸本氏は前回知事選でも出馬を模索しており、県政への関心は持ち続けていたという。

 岸本氏は2009年の衆院選で、民主党旋風の勢いも受け、自民現職に大差を付けて初当選。以来5期連続で当選し、21年の衆院選では自民・門博文氏の復活当選を許さなかった。つじ立ちを日課とし、地元では野党議員ながら自民支持層にも幅広く浸透。与野党を超えて支持される様子は「岸本党」とも言われる。

 そんな岸本氏は、離党して無所属となる一方で、自民党に推薦依頼を出した。会見では「広い選挙区だ。県民党でないと選挙にならない」と説明した。共産党系を除く与野党から幅広く推薦を受けていた仁坂氏のように、与野党相乗りで選挙戦を優位に進めたいとの狙いがある。

揺れる自民党
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月15日、同県庁

 これに対し、自民党は県連の候補者選考会を断続的に開き、知事選への対応を協議しているが、方針は固まっていない。県連内では、「野党候補として戦ってきた人物を支援できない」という主戦論と、岸本氏を推そうとする動きの両方があるためだ。

 5期目を目指すとの見方も強かった仁坂氏が不出馬を決めたことが混乱の一因だ。仁坂氏は経済産業省の元官僚で、ブルネイ大使などを務めた。06年、談合事件で木村良樹知事が辞職したことを受け、二階氏が仁坂氏の擁立を主導した。汚職事件のあった和歌山県政では、仁坂氏の実直さと実務能力が評価され、4期連続で対立候補に圧勝した。

 ただ、盤石に見えた仁坂氏の足元も徐々に揺らいできた。今年4月、仁坂氏の肝煎りだったカジノを含む統合型リゾート(IR)を国に認定申請する議案が県議会で否決された。自民会派も一体となって誘致を目指してきたものの、採決では反対票を投じる自民県議が相次いだ。資金計画の不確実性が懸念されたほか、知事選をにらんだ「仁坂下ろし」との見方もあった。

 仁坂氏は昨年、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた本田悦朗氏を副知事に起用する方向で調整していた。しかし、県議会の反対で人事案の提出を断念した。ある自民関係者は「仁坂氏は本田氏を自分の後継者にしようと考えていたのだろう。根回し不足で周囲の怒りを買った」と指摘する。もともと仁坂氏の多選には賛否があり、自民県連の一部が仁坂氏不支持に傾き、代わりに岸本氏を担ぐ動きにつながった可能性がある。

7356チバQ:2022/08/21(日) 21:40:28

132:チバQ:2022/08/21(日) 21:17:07

候補者選びは難航
 岸本氏の知事選出馬で、衆院1区では自民党にとっての強敵がいなくなり、議席奪還の期待が高まる。岸本氏を推しているとされるある自民県議は「知事選まで時間がない。今から候補者を立てるのは難しい」と指摘。県連に対し「大人の対応をすべきだ」といら立ちを募らせる。

 一方で、自民党は独自候補を立てるべきだとの意見も根強い。自民関係者は「大半の県議は何度も戦ってきた岸本氏の推薦はありえないという立場だ。選挙の時だけ無所属になればいいという話ではない」と憤る。地元では知名度が高いものの、全県的には広がりを欠くとの見方もある。

 自民県連内の一部で呼び声が上がっているのが衆院2区選出の石田真敏元総務相(70)だ。海南市長を2期務め、閣僚経験もある。ある自民県議は「石田氏を担げば自民はまとまる。最後のカードだ」と語る。

 ただ、本人は7月17日の候補者選考会後、記者団から自身が出馬する考えがあるか問われ、「あまり前向きではない。ただ、保守の自民党に亀裂が入らないようにしないといけない」と複雑な心境を吐露した。

 県幹部は自民県連の状況について、「まとめ役が誰もいない。(県連会長の)二階氏が主導すれば誰も反対できないが、何も言わない」と指摘する。

二階、世耕氏の動向注目
 知事選は国政にも影響しそうだ。岸本氏が知事選出馬に伴って議員を辞職するか自動失職すると、和歌山1区では補選が実施される。昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、来春以降に実施される見通しだ。自民党では、昨年岸本氏と戦って落選した門氏を推す動きがある一方で、衆院へのくら替えを模索している世耕氏が出馬する可能性もささやかれる。

 さらに、「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」によって、和歌山の次期衆院選の定数は3から2に減る見通しだ。候補者調整が課題となるが、「仮に石田氏が出馬すれば、選挙区1減の問題も調整が進むだろう」(自民関係者)との見方もある。

 現在83歳の二階氏の動向にも注目が集まっている。いずれ衆院3区の地盤を後継に引き継ぐのではないかとの見方もあり、現在二階氏の秘書を務めている三男の名前も取りざたされている。

 二階氏は5年にわたり党幹事長を務め、国土強靭(きょうじん)化や防災などに取り組んできた。「二階王国」とも呼ばれる強固な地盤を築いており、同じ3区を拠点とする世耕氏が簡単にくら替えに踏み切れない理由の一つになっている。

 ただ、自民関係者は「昨年の衆院選と比べ、先の参院選では二階氏の存在感は薄かった」と漏らす。知事選や10増10減が絡み、二階、世耕氏らの動向が注目だ。

7357チバQ:2022/08/22(月) 19:49:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/84175977ec1f009e1772ac8cd6fe967a036f31a4
「10年、20年先の未来しっかり描いていきたい」現職・尾花正啓さん3選 和歌山市長選
8/22(月) 8:00配信


MBSニュース
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MBSニュース

 任期満了に伴う和歌山市長選挙が8月21日に投開票され、現職の尾花正啓さんが3回目の当選を果たしました。

 3回目の当選を果たした現職の尾花正啓さんは69歳。和歌山県の県土整備部長を経て2014年に初当選しました。今回、尾花さんは福祉予算の増額など2期8年の実績をアピール。自民・立憲など4党が推薦するという“与野党相乗り”の支援も受け選挙戦を優位に展開し、新人で、前和歌山市議会議長の吉本昌純さん(65)に約3万5000票の大差を付けました。

 (3選した尾花正啓さん)
 「次の和歌山市の未来、10年先、20年先の和歌山市の未来都市図をしっかり描いて、この4年間の舵取りをやっていきたいと思っています」

 投票率は31.54%(前回31.56%)で、前回の4年前とほぼ同じ数字になりました。

 【和歌山市長選挙の結果】
 無・現 尾花正啓氏(69)6万4721票【当選】
 無・新 吉本昌純氏(65)2万9711票

7358チバQ:2022/08/26(金) 11:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2be6ed501b3ab942d9c53be457f6f16604c296
地域経済立て直しへ有権者注視 岐阜・高山市長選、一部市民は「観光偏重」
8/26(金) 9:11配信
岐阜新聞Web
高山市中心市街地の一角に設けられた市長選のポスター掲示場。新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた観光業の立て直しが急務となっている=25日午後4時13分、同市神明町

 28日投開票の岐阜県高山市長選は選挙戦終盤を迎え、4人の候補者は市内を精力的に回り、支持を訴えている。市内の主要産業の観光は新型コロナウイルス感染拡大で国内外からの観光客が大幅に減り、宿泊業者や土産物店などが打撃を受けている。有権者は各候補が示す地域経済の立て直し策に熱いまなざしを注いでいる。

 市によると、コロナ禍前の2019年の観光客数は473万3千人。外国人観光客数も約61万人だった。しかしコロナの流行で観光客数は一昨年は230万1千人に半減、昨年も194万8千人にとどまった。今年は7月までで151万2千人となったが、19年の同じ時期の4割余の水準。今夏は行動制限がなくツアーでの入国も認められてはいるが、回復にはほど遠い。

 市内で旅館を経営する50代男性は「今夏は行動制限がない分、宿泊者数はここ2年と比べると戻ってきたが、まだ不十分。全国旅行支援が始まるのが一番いいが、市の独自策にも期待している」と話す。

 一位一刀彫の土産物店で働く女性(80)は「訪日客はまだ少ない。近場の人が多いのか、ちらっと店をのぞいても、買う人はほぼいない。他の伝統工芸の店もそうだと聞く。もう少し伝統工芸の支援にも力を入れてほしい」と注文する。

 一方、観光をなりわいとしていない市民からは現在の市政について「観光偏重だ」との声も。男性会社員(45)は「コロナ禍で観光が崩れると地域経済全体が冷え込むことを市民皆が思い知った。観光が振るわなくても大丈夫な経済の仕組みが必要だ」と指摘する。

 選挙戦でも国際観光都市高山の今後の在り方が争点となっている。精神科医の益田大輔氏(47)は「観光一辺倒ではなく、地元にお金が落ちる仕組みをつくらねば」、飛騨・高山観光コンベンション協会専務理事の田中明氏(61)は「観光を振興する団体の体制強化と、新たな財源の導入が必要だ」と主張。介護事業所運営会社社長の藤江久子氏(69)は「森林を大規模に整備するなど市民も楽しめる観光資源をつくる」、元会社員の東康弘氏(58)は「高山に長期滞在し、市内各地で楽しめるプランを充実させる」と訴えている。

岐阜新聞社

7359チバQ:2022/08/30(火) 20:09:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4dff5c798e701afd4f7a98b64a81e81d9108d11
兵庫・姫路市長選 元財務官僚の榑谷氏、立候補を正式表明 維新が推薦決定
8/30(火) 17:40配信

神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 任期満了に伴い来年4月に予定される兵庫県姫路市長選で、元近畿財務局金融監督第1課長の榑谷(くれたに)健太郎氏(38)が30日、無所属で立候補することを正式に表明した。日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」が同日までに推薦を決定した。


 榑谷氏は姫路市出身。京都大を卒業後、2010年に財務省に入った。17年から2年間、東日本大震災で被害を受けた宮城県東松島市に出向し、復興事業に取り組んだ。今年7月、財務省を退職した。

 姫路市内で会見した榑谷氏は教育、子育て施策の推進を強調する一方、現市政は行財政改革が不十分と批判。維新との連携には「大阪で改革の実績があり、子育て支援に力を入れる考えも一致した」と述べた。

 同市長選への立候補表明は榑谷氏が初めて。現職で1期目の清元秀泰氏(58)は態度を明らかにしていない。(田中宏樹)

7360チバQ:2022/08/30(火) 22:17:13
https://mainichi.jp/articles/20220827/ddl/k29/010/292000c
県議会 6人が新会派「倭」 四つ目の自民系 /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2022/8/27 地方版 有料記事 272文字
 県議会事務局は26日、県議会最大会派の一つ「自民党奈良」所属の4人と他会派所属の2人の計6人が各会派を離脱し、新会派「自民党倭(やまと)」を結成したと発表した。届け出は25日付。三つに分かれていた自民系会派がさらに分裂した形だ。

 「自民党倭」のメンバーは、小泉米造▽岩田国夫▽奥山博康▽山本進章▽乾…

7361チバQ:2022/08/30(火) 22:22:10
https://www.nara-np.co.jp/news/20211102092918.html
2021.11.02
自民・疋田氏 立民・階戸氏が当選 奈良県議補選 県議補選(奈良市・山部郡区、欠員2)が10月31日、衆院選と同日に投開票され、いずれも新人で自民の疋田進一氏(45)と立民の階戸幸一氏(64)が初当選を果たした。

 同県議補選には自民、立民、共産、無所属の新人4人が立候補し、2人超過の激戦。疋田、階戸両氏は公示の約1カ月以上前から選挙戦に向けて準備を進め、党の協力を得ながら組織戦を展開していた。…

7362チバQ:2022/08/30(火) 22:43:24
>>6573更新

奈良
 自由民主党9名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
田中惟允  自民公認 
中野雅史  自民公認 
井岡正徳  自民公認
池田慎久  自民公認 
植村佳史  諸派
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認
(国中憲治  自民公認  →死亡)
(亀田忠彦  自民公認  →橿原市長選当選)
 
 自民党倭6名【新会派】
小泉米造  自民公認  元自民党奈良 
岩田国夫  自民公認  元自民党奈良
奥山博康  自民公認  元自民党奈良
乾浩之   自民公認  元自民党奈良
山本進章  無所属   元創生奈良
浦西敦史  無所属   元創生奈良  

 自民党奈良5名 【4派連合】
中村昭   自民公認   県連総務会長   
秋本登志嗣 自民公認   県連選対委員長
粒谷友示  自民公認   県連政調会長 
荻田義雄  自民公認   県連幹事長   
西川均   自民公認

 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 創生奈良3名【4派連合】
川口正志  無所属 
和田恵治  無所属 
阪口保   無所属
    
 新政なら5名
藤野良次  国民公認 →立憲に名前あり
田尻匠   国民公認 →立憲に名前あり
森山賀文  国民公認 →立憲に名前あり
尾﨑充典  国民推薦 県連名前なし
階戸幸一  補欠選立憲公認当選
(猪奥美里  国民公認 参院選出馬落選) 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会3名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
 (中川崇 22年参院選出馬落選)
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 

 無所属1名
疋田進一  補欠選自民公認当選

7363チバQ:2022/08/31(水) 15:33:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/3db1113045ff95e1b0a3ae6d4f2a1e46f56b3f10
<独自>和歌山知事選に青森県総務部長が出馬検討 総務省出身の小谷氏、自民が擁立へ調整
8/31(水) 13:38配信
産経新聞
任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、同27日投開票)に、青森県総務部長の小谷知也氏(43)が出馬を検討していることが31日、分かった。自民が小谷氏を擁立する方向で調整している。自民幹部らが明らかにした。

和歌山知事選をめぐっては、国民民主党を離党した岸本周平衆院議員=衆院和歌山1区=が出馬を表明し、自民に推薦依頼を提出。自民県連内では岸本氏を推す声がある一方、県議27人のうち、19人が独自候補擁立を求める連判状を県連会長の二階俊博元党幹事長宛てに提出するなど主戦論も強まっている。

小谷氏は和歌山県出身で、京大法学部卒業。総務省入省後、財務調査課理事官や大臣官房秘書課課長補佐などを経て、令和3年8月から青森県総務部長を務めている。

7364チバQ:2022/08/31(水) 19:42:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220831k0000m010265000c.html
和歌山知事選 自民県連幹部らが小谷氏擁立へ 青森県総務部長
2022/08/31 19:08毎日新聞

和歌山知事選 自民県連幹部らが小谷氏擁立へ 青森県総務部長

和歌山県庁=黒川晋史撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)で、自民党県連幹部らが青森県総務部長の小谷知也氏(43)に出馬を要請したことが31日、和歌山県連関係者などへの取材で判明した。複数の関係者が「小谷氏は(出馬要請を)受諾したと聞いている」と話しており、近く立候補を表明するとみられる。

 現職で4期目の仁坂吉伸氏(71)は多選などを理由に不出馬を表明。一方、国民民主党を離党し、無所属となっている岸本周平衆院議員(66)=和歌山1区=も立候補の意思を明らかにしており、自民県連の一部には岸本氏の支援に前向きな動きもある。

 小谷氏は同日、毎日新聞の取材に、青森県総務部を通じて「今は取材に応じられない」と答えた。関係者によると、小谷氏は和歌山県出身。京都大卒業後の2002年に総務省に入り、滋賀県企画調整課長や総務省財務調査課理事官などを歴任、21年8月より現職。【山口智、江沢雄志】

7365チバQ:2022/09/05(月) 07:23:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/308e7db8fa1cea8519828808986efed397871911
新顔の山本景氏が初当選 現職ら2人を破る 大阪・交野市長選
9/4(日) 23:39配信

朝日新聞デジタル
初当選を果たし、花束を受け取る山本景氏=2022年9月4日午後10時45分、大阪府交野市、瀬戸口和秀撮影

 大阪府交野市長選は4日投開票され、新顔で元市議の山本景氏(42)=無所属=が、3選を目指した現職の黒田実氏(53)=自民、立憲、公明、国民推薦=と、新顔で元塾講師の下高原正男氏(54)の無所属2人を破り、初当選した。投票率は49・36%(前回46・99%)、当日有権者数は6万4247人だった。


 当選を決めた山本氏は支援者に対し、「私が勝ったというよりは市民が勝った。これはスタートに過ぎない。選挙で約束したことを、みなさんと話し合いながら進める」と話した。

 選挙戦で山本氏は、コミュニティーバスの導入や、施設一体型小中一貫校の建設計画の見直しのほか、市役所庁舎は「移転せず耐震化する」と訴えていた。

 黒田氏は、子育て世代の流入や待機児童の解消、子ども医療費の助成対象の拡充などを強調したが、支持は広がらなかった。

 下高原氏は「恒久平和の実現を成し遂げる」と主張したが、及ばなかった。(瀬戸口和秀、中島隆)

朝日新聞社

7366チバQ:2022/09/05(月) 07:28:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20220903-OYT1T50285/
和歌山知事選、自民は青森県部長を擁立へ…不満示す県議も「これから色々あるよ」
2022/09/04 10:26

 自民党和歌山県連は3日、知事選(11月10日告示、同27日投開票)の候補者選考会を和歌山市内のホテルで開き、同市出身で青森県総務部長の小谷知也氏(43)を擁立する方針を決めた。知事選には、国民民主党を離党した前衆院議員(和歌山1区)の岸本周平氏(66)が無所属での出馬を表明しており、選挙戦になることがほぼ確実となった。


 国会議員や県議ら30人で構成する選考会は6月に初めて開かれ、今回が4回目。過去3回では結論が出ず、先月31日夕には東京都内で二階俊博会長ら県選出の国会議員4人が小谷氏の擁立を検討したが、意見はまとまらなかった。

 3日の選考会には、国会議員4人を含む26人が出席した。出席者によると「党の推薦があれば小谷さんは出ると言っている」という説明があり、小谷氏が経歴などを自己紹介する約3分間の動画が流されたという。

 自民党には岸本氏から推薦願が出ており、会では岸本氏のほか元総務相の石田真敏衆院議員(和歌山2区)を推す声もあがった。無記名投票の提案もあったが、「党としてまとまることが大切」として話し合いで決めることになり、最終的に年齢が若い小谷氏の擁立が決まった。

 終了後、石田氏は「南海トラフ巨大地震が起きた場合、10年先も先頭に立つことができる」と期待した。一方で、県議の一人は「声が大きい方に流された。(意見の相違から)これから、色々あるよ」と不満を示した。二階会長は、次の予定があるとして取材に応じなかった。

 「小谷氏は、行政経験はあるが政治手腕は未知数」との声もある。告示まで約2か月しかない中、山下直也・県連幹事長は「厳しい選挙戦になる」と語り、取材陣に「一丸となれるか」と問われ、「そうしないと、いけない」と厳しい表情を見せた。(北谷圭)

7367チバQ:2022/09/05(月) 07:29:05
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220905/2000065890.html
大阪 交野市長選 新人の山本景氏 初当選
09月05日 01時24分

任期満了に伴う大阪・交野市の市長選挙は、新人の山本景氏が3期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
交野市長選挙の開票結果です。
▽山本景、無所属・新。当選。1万5816票。
▽黒田実、無所属・現。1万4895票。
▽下高原正男、無所属・新。457票。
山本氏が、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦し、3期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
山本氏は42歳。
これまでに大阪府議会議員や交野市議会議員を務め、市長選挙には、2回目の立候補となりました。
今回の選挙で、山本氏は、◇コミュニティーバスを拡充して利便性を向上させることや、◇現在の小中一貫校の整備を中止することなどを訴えました。
山本氏は、「あくまで、まだ、スタートに過ぎないと思っている。市民の皆さんに約束したことを話し合いながらひとつひとつ解決し、進めていきたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は49.36%で、前回を2.37ポイント上回りました。
一方、交野市選挙管理委員会によりますと、今回の選挙で、投票者数が3万1714人だったのに対し、開票作業の結果、投票総数が3万1715票と、1票多いことが分かりました。
このため選挙管理委員会では、集計に誤りがないかなど、調査を行いましたが、原因を特定できなかったとして、「持ち帰りその他」をマイナス1票にする対応を行ったということです。
交野市選挙管理委員会は、「今回の事態を重く受け止めている。同じようなことが
二度と起きないよう、適正な選挙の執行に努めます」としています。

7368チバQ:2022/09/05(月) 08:44:27
https://mainichi.jp/articles/20220902/ddl/k29/010/264000c
県議会 3会派が合流 連合・創生結成 /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2022/9/2 地方版 有料記事 262文字

 県議会事務局は1日、県議会の「自民党奈良」「自民党絆」「創生奈良」の3会派が合流し、新会派「自民党連合・創生」を結成したと発表した。届け出は8月31日付。

 新会派のメンバーは、川口正志▽中村昭▽秋本登志嗣▽粒谷友示▽荻田義雄▽和田恵治▽西川均▽松本宗弘▽川口延良――の9県議。「創生奈良」の所属だっ…

7369名無しさん:2022/09/06(火) 22:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_FDXIIAENRVNFRHMKOTGLOYIW5E.html
和歌山知事選出馬の小谷氏、仁坂知事「応分の応援」
2022/09/06 19:24産経新聞

和歌山知事選出馬の小谷氏、仁坂知事「応分の応援」

和歌山県の仁坂吉伸知事

(産経新聞)

和歌山県の仁坂吉伸知事は6日の定例会見で、知事選(11月10日告示、27日投開票)に自民党県連が擁立する青森県総務部長の小谷知也氏(43)について「自民が推薦すれば応分の応援をすることになる」と表明した=写真。

仁坂知事は平成18年、談合汚職による前知事辞職に伴う知事選で初当選した際、自民の推薦を受けており、「選挙でお世話になった時は、選挙でお返しすることにしている。これまでの流れからすると、論理的にそうなる」と応援する理由を説明した。

小谷氏については、「ものすごくいい人」と評価。理由の一つとして若い年齢を挙げ、「全国的にも、若い人を選んで育てるという流れになっている。官民の人脈を生かし成長すれば、(県の)戦力になっていくのではないか」と期待感を示した。

また小谷氏から5日夜、「立候補を考えている」と電話があったことも明かし、「話してみて明るく、公私混同をしない、きちっとした人だと感心した」と発言。「郷土に尽くすのは幸せなこと。頑張ればいい」と小谷氏を激励したという。

知事選には、国民民主党を離党し、衆院議員(和歌山1区)を辞職した岸本周平氏(66)も立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。


https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow222393.html
連合和歌山は岸本氏推薦 次期県知事選
2022/09/06 14:30AGARA 紀伊民報

 連合和歌山は5日、和歌山県知事選で岸本周平氏を推薦すると発表した。
 岸本氏は昨年10月の衆院選和歌山1区で5選を果たし、国民民主党幹事長代行を務めてきた。今年5月に知事選立候補を表明し、7月に離党、9月1日に議員を辞職した。
 連合和歌山の山本龍一会長は会見で「これまで岸本氏を支援し、連携してやってきたので、連合和歌山の政策をよく理解してもらっている。衆院議員を全うしてほしいと考えていたが、県のために働きたいという思いをくんだ」と推薦の理由を説明した。
 これまで自民、連合和歌山がともに現職の仁坂吉伸知事を選挙で支援してきたが、自民は今回、総務官僚で現青森県総務部長の小谷知也氏(43)を擁立する方針。これに対し、山本会長は「組合員3万人の総力を挙げて(岸本氏を)支援する。決戦になるので、よりふんどしを引き締めて向かっていきたい」と述べた。
 連合和歌山は仁坂氏が立候補しないと表明した後の、7月4日に岸本氏への推薦を決定していた。岸本氏が推薦願を出している自民党の態度が決まったことや、議員辞職したことなどを受け、今回の発表に至ったという。

7370チバQ:2022/09/08(木) 17:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/327c1a5cad9a2695b9d2353842767c72a802394c
現役市長がM―1の1回戦突破!「仕事ヒマなん?」「ヒマちゃうわ!」柏原市ってどこ?そもそも読めます?
9/8(木) 12:00配信


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スポーツ報知
M―1グランプリの1回戦を突破した柏原市・冨宅市長

 現役市長が漫才界の頂上大会・M―1グランプリの1回戦を突破した。大阪・柏原市の冨宅(ふけ)正浩市長(46)が「市長・市民」というコンビ名でエントリー。8月12日に大阪市内で行われた初戦、芸人兼個人事業主の旧友・山本哲史さん(46)とともにネタを披露し、見事にパスした。自治体の首長が公務ではなくプライベートという形で参戦してまで伝えたかったメッセージとは何か。(取材・構成=秋山 剛志)

■大阪府東部の柏原市「かしわらし」と読みます

 まさかの挑戦で見事に第一関門を突破した。「市長・市民」の市長こと冨宅市長は「選挙よりも断然こっちの方が緊張した」と照れ笑いを浮かべた。“出馬”のきっかけは超シンプル。「柏原市のPRになれば」というものだ。ネタは「柏原市の知名度が低い」ことへの嘆きが中心だったが、これが意外にも(!?)観客の笑いを誘い、会場を沸かせた。

 ネタ作りは相方の山本さんが担当した。ネタの中で「M―1出て盛り上げていこうや〜と誘ったら『いいよいいよ』って軽いノリで実現したわけなんですけども〜。柏原市長の仕事、ヒマなん?」とイジられると、良いテンポで「ヒマちゃうわ」とツッコむ。ほかにも「奈良の橿原(かしはら)市と間違われる」。「大阪市内から20分と、そこそこ遠い」など市民目線の悲しみを織り交ぜながら、しっかりと柏原市をPRした内容だ。

 メールで届いた台本を必死で暗記し会場入りした。「ぶっつけ本番だった」とネタ合わせは出番前、会場の隅で壁に向かって短時間行っただけ。不安を抱えながら本番に挑んだ。1回戦で与えられたネタ時間は2分間。無我夢中で笑いを取った。

■コンビ名は「市長・市民」自費&割り勘

 8月初旬に始まり、10月初旬まで全国各地で行われる1回戦。121組が挑戦した当日、31組が通過したが、そのうちアマチュアは「市長・市民」を含めたったの4組。狭き門をクリアしてみせた。「1回戦のスケジュールを見て、公務のない休みの日がここだけだった。すべてプライベート」と市長。会場への移動は自費で、参加費2000円も“若手芸人”らしく、山本さんと1000円ずつ割り勘したという。

 当初は昨夏に挑戦する予定だったが、当時は新型コロナウイルス感染拡大の第5波が日本中を襲い、緊急事態宣言が発出されていた。「さすがに出られなかった」と断念した。満を持して1年越しの夢をかなえた市長に、山本さんも「さすが市長をするだけのこともあって、しゃべりは上手」と舌を巻いた。

 2回戦は10月10日に行われる。「日程のうち、公務がないのは祝日のその日だけ」と参戦を決めた。「優勝を目指します…と言いたいけど、当然そんなに甘くない。ちょっとでも柏原市をPRできれば」と市長。1組3分間となる2回戦のステージでも会場を沸かせ、柏原市の知名度を全国区にするつもりだ。

 ◆冨宅 正浩(ふけ・まさひろ)1975年10月24日、大阪・柏原市生まれ。46歳。八尾市役所職員を経て2013年、柏原市議会議員に当選。17年、柏原市長に就任。趣味は映画観賞と温泉。座右の銘は「初心忘るべからず」。

 ◆柏原市(かしわらし)大阪府の中部で奈良県と隣接する自治体。市全体の3分の2が山間部で、大阪市から約20キロのベッドタウン。ブドウ栽培と染色業が盛ん。1958年に市制施行。中心駅はJR大和路線・柏原駅と近鉄大阪線・河内国分駅。人口約6万7000人。奈良・橿原(かしはら)市や兵庫・丹波市柏原(かいばら)町と間違われたり「かしわばら」と誤読されるのが悩み。

報知新聞社

7371とはずがたり:2022/09/08(木) 23:14:14

https://www.pref.nara.jp/52790.htm
会派名 氏名
自由民主党 出口 武男 米田 忠則 田中 惟允 中野 雅史 井岡 正徳
9名 池田 慎久 植村 佳史 樋口 清士 小村 尚己
自民党連合・創生 川口 正志 中村 昭 秋本 登志嗣 粒谷 友示 荻田 義雄
9名 和田 恵治 西川 均 松本 宗弘 川口 延良
自民党倭
小泉 米造 岩田 国夫 奥山 博康 山本 進章  乾 浩之
6名 浦西 敦史
新政なら  田尻 匠 森山 賀文 藤野 良次 尾﨑 充典 階戸 幸一
5名
日本共産党 今井 光子 山村 幸穂 小林 照代 太田 敦
4名
日本維新の会  清水 勉 佐藤 光紀 小林 誠
3名
公明党 大国 正博 山中 益敏 亀甲 義明
3名
無所属  阪口 保
無所属 疋田 進一

7372チバQ:2022/09/13(火) 19:30:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/25111719a0e8cb77a85da603836a67480b911341
「どあほ」発言の県議が謝罪、自身の態度は「激高していない」と説明
9/13(火) 18:41配信
読売新聞オンライン
自身の発言について謝罪する大野県議(大津市で)

 大野和三郎・滋賀県議が三日月知事や県幹部に面会した際の言動を巡る県議会の政治倫理審査会の第3回会合が12日、県庁で開かれ、大野氏の弁明と委員からの聴取が公開で行われた。

 大野氏は昨年11〜12月、県関係者に対し、全国農業協同組合連合会(JA全農)と特定業者との取引の見直しを働きかけるよう求め、応じなければ当時の所属会派の自民党県議会議員団として予算案に反対すると迫ったり、「どあほ」「帰れ」と発言したりした。

 大野氏は冒頭、「どあほ」という発言について「職員や県民に大変な心労を与え、心からおわびする」と謝罪。一方で「利己的な不当要求ではなく、県の姿勢を正そうとした」と釈明した。

 委員からは16回に及ぶ面会の必要性や、会派の総意のような言動をした理由を問われ、大野氏は「行政の姿勢が改まらなければ、何度でも指摘するのは県民の代表として当然」「会派内で問題がある業者だと説明済みで、(決定事項だと)早合点した」と説明。面会時の自身の態度を「激高していない」、職員の様子を「(追い詰められた様子は)なかったと思う」とした。

 次回は10月、面会に同席した有村国俊県議(自民)への聴取が行われる。

7373チバQ:2022/09/13(火) 20:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b3ef2ab1b7cf8d1a0908b465dc1477fd16ffc8
兵庫・尼崎市長選 維新公認の大原氏が立候補表明 11月20日に投開票の予定
9/13(火) 18:25配信


ABCテレビ

 日本維新の会の公認候補が立候補を表明しました。

 尼崎市長選挙に立候補を表明した、大原隼人さん(44)は、尼崎市出身、市内で認可保育園などを経営し、尼崎青年会議所の理事長を務めていました。

 大原さんは「兵庫維新政治塾」出身で、日本維新の会が尼崎市長選挙に公認候補を立てるのは初めてです。

 (大原隼人さん)「子どもたちの未来に対して集中投資をしていく。財源をどうやって捻出していくのか、産業の育成も共に行っていく両輪で進めていく必要がある」。

 市長選をめぐっては7月、稲村和美市長(49)の後継として、前教育長の松本真さん(42)が立候補を表明しています。

 尼崎市長選は11月13日に告示、20日に投開票の予定です。

ABCテレビ

7374チバQ:2022/09/14(水) 17:14:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8a284639e8175b804e07053ba1665af530bbab
二階・世耕氏が「代理戦争」 和歌山知事選で自民対応混迷
9/14(水) 7:16配信


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時事通信
 11月の和歌山県知事選をめぐる自民党の候補者選考作業が混迷を極めている。

 党県連は新人擁立を正式に決めていたが、この動きを主導したとされる世耕弘成参院幹事長は13日、事実上の断念を表明した。同じ和歌山選出の二階俊博元幹事長との主導権争いが背景にあるとみられている。

 知事選には前国民民主党衆院議員の岸本周平氏(66)が出馬を表明済み。これに対し、県連は3日、和歌山出身の青森県総務部長、小谷知也氏(43)の擁立を決めていた。しかし、世耕氏は13日の記者会見で「状況が変わった。出馬をお願いできる状況にない」と明言した。

 小谷氏は総務省出身。安倍・菅政権時代に首相秘書官付や官房副長官秘書官を務めた経験もあり、複数の関係者によると、世耕氏が白羽の矢を立てた。世耕氏は6日の会見で「今後、党本部推薦をもらうべく手続きを粛々と進める。若手を中心に選対を組みたい」と意欲を見せていた。

 しかし、事態は一変した。県町村会が8日、世耕氏らに反旗を翻し、岸本氏の推薦を決定。二階氏が影響力を持つ農業や建設関係の業界団体などにも追随の動きが広がり、一枚岩で小谷氏を支援できる状況ではなくなった。町村会などの離反の背後には、県連会長の二階氏の影がちらつく。世耕氏に主導権を奪われまいと動いたとの見方がもっぱらだ。

 和歌山県は衆院小選挙区の「10増10減」で定数1減が見込まれており、二階氏側と衆院くら替えを模索する世耕氏の公認調整は難航必至とされる。党関係者は「2人の代理戦争。行方は今の2人の力関係に直結する」と指摘した。

 小谷氏擁立を断念すれば、県連は岸本氏を推すか、自主投票とするかの対応を迫られる。世耕氏は会見で岸本氏推薦の可能性を問われ「慎重な意見が多かった」と二階氏をけん制した。梶山弘志幹事長代行は13日の会見で、知事選対応について「まだ発表できる段階にはない」と述べるにとどめた。

7375チバQ:2022/09/14(水) 17:17:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/12b4f6a774ac8ae211021af362ceb849876d3b96
「議会に無用な混乱をきたしては」県議会の桜本議長が議長辞任を表明 知事選を前に “議会の鎮静化” 山梨県
9/13(火) 21:46配信



山梨県の県議会の桜本広樹議長が議長を辞任すると表明しました。

知事へのスタンスを巡り自民党会派の対立が続く中「議会の鎮静化」が理由としています。

桜本広樹 県議会議長:
議長職にとどまる事で議会に無用な混乱をきたしてはという思い、次期知事選挙への対応に影響が出てしまう事を懸念されるために決意したところです。

桜本議長は13日に会見し、今月21日の9月県議会の開会日に議長職を辞任する事を明らかにしました。

桜本議長は県有地問題などで知事と距離を置く県議会の最大会派、「自民党誠心会」に所属していますが、そこから分裂した知事に近い3つの自民党会派の議員の数の方が上回っている事から知事選対応などでの混乱を避けるためとしています。

桜本広樹 県議会議長:
私が辞める事で(自民党の分裂が)元の形に戻ればという考え方も持っております。(これまのでの)結果を見て長崎知事を2期目においても支援、支持していきたい。

桜本議長は自民党誠心会に所属して議員活動を続けるとしていて、来年の南アルプス市長選に立候補する意向も示しています。

なお県議会では当選3期目の県議が議長を務める慣例があり、次の議長には知事に近い会派の自由民主党・山梨に所属する久保田松幸議員が有力視されています。

テレビ山梨

7376チバQ:2022/09/14(水) 17:17:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe52ef1d46c31bf2b09ec94530dace8d01b9c7bc
和歌山知事選 自民が独自候補見送る公算大 二階氏と世耕氏対立?
9/13(火) 20:54配信


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毎日新聞
和歌山県庁=黒川晋史撮影

 自民党の世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=は13日、任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)について、党県連が党本部に推薦を求めていた和歌山市出身の青森県総務部長、小谷知也氏(43)の擁立見送りを示唆した。和歌山県内で大きな集票力を持つ県町村会が、元衆院議員で唯一知事選への立候補を表明している岸本周平氏(66)の推薦を決めたことなどが理由という。自民は独自候補擁立を見送る公算が大きくなった。

 県連会長代行でもある世耕氏は、この日の記者会見で「県連として選考委員会を開いて(小谷氏擁立を)機関決定したが、状況が変わった。若手官僚にリスクを取って出ていただくという状況にはならないのではないか」と述べた。県連の決定後に町村会が岸本氏の推薦を決めたことに加え、県連の一部に岸本氏支援の動きがあることを挙げ、「こういう状況になったのは極めて残念」と話した。

 小谷氏は13日、毎日新聞の取材に「県連から正式な出馬要請は受けていない」と回答、青森県総務部長の職責を全うする考えを示した。

 和歌山県知事選を巡っては、国民民主党を離党した岸本氏が自民に推薦を依頼し、県連会長の二階俊博元幹事長の周辺が水面下で支援の動きを見せていた。だが、自民県連内には元野党議員を支援することへの拒否感を示す関係者もおり、小谷氏の擁立は世耕氏が中心となって模索していた。

 足並みの乱れの背景には、衆院小選挙区を「10増10減」する区割り改定があるとみられる。県内の小選挙区は次期衆院選で3から2に減る見通し。衆院へのくら替えをうかがう世耕氏と党重鎮の二階氏はともに「新2区」(新宮市、御坊市など)を地盤としており、微妙な関係が指摘される。ある中堅議員は「今回は世耕氏が引いた形だが、二階氏と世耕氏の対立はさらに先鋭化するのではないか」との懸念を示した。【山口智】

7377チバQ:2022/09/14(水) 17:30:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3fecd69b3496502aacfa69dacb76061e6d7aa1f
けん制と観測気球、馬場新代表が継承する「維新政治」 公明との関係「リセット」<結党10年を振り返る>
9/13(火) 16:30配信

神戸新聞NEXT
「維新政治」を軌道に乗せた橋下徹氏と松井一郎=2013年7月、大阪市内

 やはり「維新政治」は続くのか。日本維新の会の馬場伸幸新代表へのインタビューを聞いた率直な感想です。結党10年を振り返ろうと、神戸新聞が京都新聞と合同で行った取材で最も興味深い内容でした。

【写真】統一地方選を含め、党勢拡大に向けた戦略を語る馬場伸幸・日本維新の会代表

 馬場氏は「松井路線」を引き継ぐとしていたので、大阪府知事・市長の入れ替えダブル選といった維新的な政治も継承するのでしょう。飾らない語り口には、政治的なけん制や観測気球的な発言がちりばめられていました。

 最も気になったのは公明党との関係です。兵庫と大阪の衆院小選挙区では維新と公明ですみ分けをしていますが、関係をリセットすると踏み込みました。

 大阪都構想の実現に向けて手を結んでいましたが、構想が失敗した今は、協力するメリットがないというのです。ただ一方で「政治やから交渉の機会があれば、それを否定しない」とも話し、けむに巻きました。公明は連立与党として自民党とも連携する存在。構図を不安定にさせる発言だけに、動向を注目しています。

 昨夏の兵庫県知事選では、維新も推薦して若い斎藤元彦知事を誕生させました。来春の県議選に向けて「積極的に(候補者を)擁立して、助けてあげないと」と語り、議会からの支援を約束しました。選挙の結果次第では、県政への関与の度合いを強め、存在感を増したいとする考えが透けて見えます。

 仮に主要会派と肩を並べるほど議席を獲得すれば、兵庫でどんな政治をするのでしょうか。これまでの訴えではあまり見えないだけに、来春の統一地方選の出方が気になります。(行政担当デスク・井関 徹)

7378チバQ:2022/09/14(水) 17:30:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d51ea6ea264f5961bf7909ad1f1ebb5faccc5787
自民・世耕氏 和歌山知事選で小谷氏擁立見送り示唆
9/13(火) 15:32配信


32
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産経新聞
自民党の世耕弘成参院幹事長

自民党の世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)は13日の記者会見で、任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)で、党県連が決めた同県出身の青森県総務部長、小谷知也氏の擁立を見送る見通しを示唆した。世耕氏は「状況が変わったと思っている。前途有望な若手官僚にリスクを取って、(知事選に)出てもらう状況にならないのではないか」と述べた。

知事選をめぐっては、国民民主党を離党した岸本周平元衆院議員が出馬を表明。これに対し、自民県連は3日に小谷氏を擁立することを決定したが、県内21町村長でつくる県町村会が岸本氏の推薦を決めるなど対応が割れていた。

世耕氏は「機関決定が行われたにも関わらず、こういう状況になったことは極めて残念だ」と強調した上で「個人の一生に関わる問題でもある。そういった点を優先し、判断していくべきだ」と語った。

7379チバQ:2022/09/15(木) 16:30:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/a079a3a1399fe6db8fb3c7a197916a4ff3873858
次期大阪知事選、吉村氏の進退は「予備選」後
9/14(水) 19:28配信
地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表(大阪府知事)は14日、来年4月6日の任期満了に伴う知事選について「まだ進退は決めていない」と明言を避けた。府庁で記者団の取材に答えた。

知事選をめぐっては、日本維新の会の馬場伸幸代表が今月13日、2025年大阪・関西万博の開催を控えていることを踏まえ、「(万博の)準備がどんどん進み、途中でほうり出せないのが吉村氏。知事選に再挑戦することになると思う」と述べ、吉村氏の出馬を示唆していた。

吉村氏は次期大阪市長選に向けた大阪維新の会内部の「予備選」についても触れ、「(日本維新前代表の)松井(一郎)市長が予備選をやりたいといった以上、予備選を完結させる。その後(知事選の)時期が迫るので、自分のことは自分で決める」と述べ、自身の進退は予備選後に判断する考えを示した。

7380チバQ:2022/09/16(金) 13:32:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/48d4ae4d5835e7a304a7e2d40ace72f33296a80e
大阪維新の会、12月に大阪市長選候補予備選 世論調査は見送り
9/15(木) 21:16配信

毎日新聞
日本維新の会・大阪維新の会の本部=大阪市で、岩井香寿美撮影

 地域政党・大阪維新の会は15日、来春の大阪市長選の公認候補を選ぶ「予備選」の方法を発表した。9月30日まで候補者を公募し、選考で2〜3人に絞った上で、新設する「オンライン会員」らの投票で12月10日に最終決定する。当初、有権者を対象にした電話世論調査などが検討されていたが、公職選挙法が禁じる「事前運動」とみなされる恐れがあるため見送った。

 ◇新設のオンライン会員も参加

 松井一郎市長(日本維新の会顧問)が任期限りで政界を引退する意向を示しており、予備選で候補者を決めることになった。松井氏は後継指名もしない方針で、「公平なルールを作って、チャレンジする人を選べばいい」と話している。

 応募できるのは、首長や議員ら特別党員と、大阪維新の会所属の議員が推薦人となった人。応募者が6人以上となった場合、プレゼンテーションを審査する1次選考で5人を選ぶ。さらに選考委員会による2次選考で2〜3人に絞り、12月の公開討論会を経て投票を10日に行う。投票には特別党員と一般党員(大阪府内在住)に加え、今回新たに設ける「オンライン会員」も参加できる。オンライン会員は府内在住なら誰でもなれるが、1票の重みは一般党員・特別党員の1〜2割程度にすることが検討されている。

 市長選と同日選で行われる見通しの府知事選については、大阪維新代表の吉村洋文知事は進退の判断を予備選後に行う意向を示している。【澤俊太郎】

7381チバQ:2022/09/16(金) 17:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a60f108bff428231577e859866dc23635e00f35
和歌山県知事選、自民はどうする  候補擁立で足並みそろわず
9/16(金) 16:28配信


紀伊民報
告示まで2カ月を切った知事選(写真は和歌山県庁)

 告示(11月10日)まで2カ月を切った和歌山県知事選(11月27日投開票)。県政で大きな影響力を持つ自民党の方針がまだ決まっていない。足並みがそろわないのは、県連会長の二階俊博衆院議員と会長代行の世耕弘成参院議員による主導権争いとの見方もあり、今後の動向が注目される。

 現職の仁坂吉伸知事が6月、今期限りでの退任を表明。知事選にはいまのところ、国民民主党を離党した元衆院議員の岸本周平氏(66)だけが名乗りを上げ、自民に推薦願を出している。

 自民県連は6月から国会議員や県議による候補者の選考会議を開き、二階氏に近い議員らは岸本氏を推したが、衆院和歌山1区で自民候補と対立してきた岸本氏を推すことに反発する議員も多く、独自候補擁立の声が高まっていた。

 真砂充敏田辺市長や石田真敏衆院議員(和歌山2区)らの名前が挙がるも結論が出ず、世耕氏らが複数の官僚と交渉。総務官僚で青森県総務部長の小谷知也氏(43)=和歌山市出身=から「自民党の推薦があれば立候補する」という回答を得た。

 これを受けた4回目の選考会議が9月3日にあり、小谷氏擁立に決着。ただ、会議後の取材に対し、「県連を挙げて支援する」と興奮気味に語る県議がいた一方、「押し切られてしまった」と不満をこぼし「これからいろいろあるよ」と含みを持たせた県議もいた。

 それから5日後の8日、これまでの知事選で自民党と足並みをそろえてきた県町村会は、緊急の理事会で岸本氏の推薦を決定。町村会の岡本章会長(九度山町長)は「県連は町村会の意見を聞かず、小谷氏擁立を決めた」と県連の対応に不快感を示した。こうした状況を重く見た世耕氏は13日の記者会見で、小谷氏擁立は難しいという見解を示した。

 一連の動きには、二階氏と、衆院くら替えを模索する中で影響力を示したい世耕氏による主導権争いが背景にあるという見方がある。

 小谷氏の擁立断念が決まれば、時間的に別の独自候補を探すのは難しく、県連は岸本氏への推薦か、自主投票かを選択するとみられる。今後、岸本氏が衆院議員を辞職したことで空席となった和歌山1区の対応も合わせて注目される。

紀伊民報

7382チバQ:2022/09/17(土) 19:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220916X706.html
自民県連、新人推薦願取り下げ=森山選対委員長と協議―和歌山知事選
2022/09/16 17:30時事通信

 和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の候補者選考をめぐり、自民党和歌山県連は16日、提出していた新人の推薦願を取り下げた。山下直也県連幹事長らが同日、党本部を訪れ、森山裕選対委員長と協議。山下氏はこの後、記者団に「さまざまな状況の変化もあり、党本部と県連が今後丁寧に対応していくことで意見が一致した」と述べた。

7383チバQ:2022/09/18(日) 20:43:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3afeb55f08973f21ae4da54b895f3af1629b6591
二階氏の意向くんだか、和歌山知事選巡り町村会が自民に反旗…世耕氏との主導権争い背景
9/18(日) 13:24配信

読売新聞オンライン
二階俊博氏

 11月10日告示、同27日投開票の和歌山県知事選を巡り、自民党県連(二階俊博会長)の対応が迷走している。現職の仁坂吉伸知事(71)の不出馬を受け、いったんは独自候補の擁立を決めたが、事実上、断念に追い込まれた。背景には、県連2トップの二階氏と世耕弘成参院幹事長との主導権争いがあるとみられる。

【イラスト】「二階VS世耕」二人はどのように揉めているのか

 県連は今月3日、総務省から青森県総務部長に出向している和歌山市出身の小谷知也氏(43)の擁立を決めた。人選は、県連会長代行の世耕氏が主導した。

 これに真っ向から異を唱えたのが、県内21町村長でつくる県町村会だった。8日の緊急理事会で、5月に無所属での立候補を表明していた国民民主党出身の岸本周平前衆院議員(66)の推薦を決めた。県町村会が自民に反旗を翻すのは極めて異例だ。

 その後、自民の支持組織である建設関係の団体なども次々と岸本氏の推薦を打ち出した。「状況が変わった」。世耕氏は13日の記者会見で、小谷氏擁立が困難になったことを認めた。

 県北部の衆院和歌山1区で5回連続当選し、保守層にも浸透する岸本氏は今月、衆院議員を辞職。自民に推薦願を出しており、県連内では「勝てる候補」と評価する声が上がる。新たに候補を探す時間は限られ、岸本氏を支援するしかないとの見通しが強まっている。

 混乱の背景には、二階氏と世耕氏の対立があるとされる。和歌山では、次の衆院選から区割りが改定され、小選挙区数が3から2に減る見込みだ。

 世耕氏は衆院へのくら替え出馬を目指すことを公言しているが、世耕氏が地盤とする県南部は二階氏の選挙区である現3区と重なる。83歳の二階氏は息子を国政に送り出すことを視野に入れているとされ、区割り改定に伴い、候補者調整が難航する可能性がある。

 知事選で「キングメーカー」になれば、県政界に大きな影響力を持つことになる。県町村会を構成する21町村のうち17町村は二階氏の3区にある。ある首長は「町村長は二階氏の意向をくんで動いているのだろう。次の衆院選に向けて存在感を示したい世耕氏と、二階氏との『代理戦争』の様相だ」と指摘する。
 二階氏の関係者は「先に刀を抜いてきたのは世耕氏だ」と強調する。

 二階氏は16日、党本部で森山裕選対委員長と会談し、今後の対応について「丁寧にやっていかないといかん」と語った。和歌山1区で自民候補を破ってきた岸本氏には県連内で反発もあるが、推薦する方向で調整が進められるとみられる。

 知事選を巡っては、共産党も候補を擁立する方針だ。

7384チバQ:2022/09/20(火) 20:44:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/420def2f1f162aa939c58884debff7fc8b1c0219
初当選・74歳新人市議が臨時議長…「そんなにドキドキしなかった」
9/20(火) 20:00配信
 20日に開会した京都府綾部市議会で、先月の市議選で初当選したばかりの河北ひさ子さん(74)が、初めての議会でいきなり議長を務めた。
 地方自治法は、選挙後に議長を選ぶまで「年長の議員が臨時に議長の職務を行う」と定める。当選議員18人の中で最年長が、来月で75歳の河北さんだった。

 当選前も色々な活動の経験があるといい「そんなにドキドキしなかった」。無事に臨時議長を終えた。新議長には最年少の種清喜之さん(38)が選ばれた。

朝日新聞社

7385チバQ:2022/09/22(木) 19:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/de3c475785c42ab87b34c2ffb3d708bea689f24d
最古参で議会に〝君臨〟 癒着に疑念の目も不正防げず
9/22(木) 0:03配信


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産経新聞
小松久展容疑者

奈良県御所(ごせ)市発注の火葬場整備工事を巡り、特定の業者側の受注に便宜を図った見返りに計7500万円の賄賂を受け取ったなどとする加重収賄容疑で大阪地検特捜部に21日逮捕された御所市議の小松久展(ひさのぶ)容疑者(70)は過去に3度、議長を務めた最古参議員。特定業者との癒着がかねてより疑われてはいたものの、威圧的な態度で〝君臨〟する姿に周囲は震え、誰も不正を防ぐことはできなかった。

市関係者によると、久展容疑者は市の施策や法律に精通。市議会では、事件の舞台となった新火葬場整備工事の用地選定や建設計画を急ぐよう市側に繰り返し働きかけた。

久展容疑者の市役所内での振舞いについて、ある市関係者は「強い言葉で圧力をかけ、自身の要求に応えさせようとする」と証言。別の市関係者は「市内の建設業者との近しい関係が古くから噂されていた」と明かす。

また久展容疑者の議員事務所は、加重収賄容疑の共犯として逮捕された、おいの隆浩容疑者(47)が役員を務める建設会社と同じ建物に入居。この建設会社は、工事を受注したJVの代表企業で、贈賄側として特捜部の捜査を受けている建設会社とも密接な関係にあるという。

火葬場整備工事を巡る疑惑について久展容疑者は今月上旬、産経新聞の取材に対し「何も話すことはない」と答えていた。

7386チバQ:2022/09/22(木) 19:35:54
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-01496.html
“勘違い”助長?「議員をセンセイと呼ばないで」議長ら提案に…「わざわざ大阪府議会で話すこと?」意見も
2022/09/21 16:15カンテレNEWS

“勘違い”助長?「議員をセンセイと呼ばないで」議長ら提案に…「わざわざ大阪府議会で話すこと?」意見も

“勘違い”助長?「議員をセンセイと呼ばないで」議長ら提案に…「わざわざ大阪府議会で話すこと?」意見も

(カンテレNEWS)

大阪府議会で議員に対し、これまで慣例的に使われてきた『先生』という呼び方を今後、使わないことが提案されました。

大阪府議会では21日開かれた議会運営委員会で、森和臣議長(大阪維新の会)と三宅史明副議長(公明党)から、議員を『先生』と呼ぶことについて、「『先生』という呼称は本来、教師や医者に使うもので、住民や職員との間で心理的な上下関係を生んだり、議員が『特別』だという勘違いの助長につながりかねない。今後は府議会全体の取り組みとして、○○議員や○○さんと呼ぶとするよう」議員に対し、これまで慣例的に使っていた『先生』という呼び方を使わない提案があり、議論が交わされました。

この中で、自民党の原田亮幹事長は「『先生』と呼ばれたいわけではないので反対はしないが…」とした上で、「ここ(大阪府議会)で決めても地元で(『先生』と)呼ばれるし、自分で律することが出来るかどうかだと思う。府議会で他にもたくさん議論しなければならないことがあるのに、こんなことをルール化しようと話し合っているのが、なんか恥ずべき事じゃないのか」「職員が(議員の)名前を覚えるのは大変そうだが」などという意見を出しました。

議会運営委員会の後、森和臣議長は「議員はあくまで選挙で選ばれてますが、府民の皆さんと対等な関係というので、そういうことを議員自身がしっかり分かっていかないといけないというのもありまして、『先生』はよくないんじゃないかな。今後は、職員などに名前を覚えてもらう努力もしないといけない」と報道陣にコメントしました。

今後、各会派で話し合い、28日の議会運営委員会で賛同が得られれば、その日に議員や大阪府庁の職員に通達を出すとしています。
大阪維新の会
公明党

7388チバQ:2022/09/24(土) 21:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/78f749db630b375a646dfb2983480dabf4b8af6e
男性県議、リハビリで1年近く欠席 議員を続ける意向、報酬1400万円は満額支給
9/24(土) 19:33配信

神戸新聞NEXT
議論が交わされる兵庫県議会の議場。原吉三県議の座席(後列中央)はこの1年、無人が続く=2021年9月、神戸市中央区下山手通5

 兵庫県議会の最大会派・自民党(30人)に所属する男性県議が、脳梗塞に伴うリハビリで1年近く本会議や常任委員会を欠席している。男性は議員を続ける意向だが、本格復帰は見通せず、年間約1400万円の議員報酬が満額支給されている。長期欠席した場合の規定はなく、県議の一部は「県民の理解が得られない」と批判。専門家も「報酬減額などのルールは絶対に必要」と指摘している。


 神戸市中央区選出の原吉三県議(80)=8期目。昨年9月の定例会以降、本会議に出たのは正副議長を選んだ今年6月9日のみで、他は全て欠席している。正副議長選にはストレッチャーに体を横たえた状態で臨み、議会事務局職員が意向を確認して代理投票した。

 地方議員の任期は地方自治法で4年と定められているが、長期欠席した場合のルールはない。同事務局によると、過去にも病気を理由に9カ月間休んだ県議はいたが、ほぼ1年に及ぶ長期欠席は例がないという。

 県議の報酬は月額84万円で、夏と冬の期末手当(ボーナス)を合わせると、年間約1400万円になる。在職する限り、この報酬も全て支給される。

     ◇

 関係者によると、原県議は現在、施設に入所しており、新型コロナウイルス感染予防のため、月に1度の通院時を除いて外出を制限されているという。今月12日にあった各会派の代表者会議では、自民の伊藤傑幹事長が「何とか回復し、議員の仕事をしたいという気持ちで闘病している」と家族からの報告を説明した。

 一方、報酬支給の是非を巡っては会派によって温度差があり、「支給し続けるのは県民感情に反する」との意見もあれば、「病気療養なら支給停止は難しい」との主張も=表参照。報酬減額などのルールづくりは、来春の統一地方選後に検討する方向だが、時間を要するとの見方が強い。

 伊藤幹事長によると、原県議は開会中の9月定例会に「1日でも出席したい」と話しているという。委員会にオンライン参加を希望するが、県議会の規定では重大な感染症のまん延や大規模災害で集まるのが困難な場合にのみ可能で、病気は「療養に専念する必要がある」として認めていない。

     ◇

 議員が長期欠席した場合、他の議会はどう対応しているのか。県議会事務局によると、全国で12の都府県議会が減額や不支給の規定を独自に設けている。

 群馬、鳥取両県議会は、病気で長期欠席した議員から減額の申し出などがあり、報酬に関する条例を見直した。1年間欠席した場合、群馬は5割カット、鳥取は不支給としている。

 ただ、ルールを定めている議会でも、減額や不支給の対象に「病気療養」を含めているのは少数派だ。大阪府議会は昨年、1回の定例会を通じて欠席すれば、再度出席するまで支給を停止するよう条例を改正。しかし、念頭にあるのは不祥事などによる欠席で、入院して議会運営委員会が認めれば対象外としている。

 各議会とも1日でも出席すれば長期欠席とはみなされず、「抜け道」との指摘もある。(田中陽一、金 旻革)


■活動できないなら辞職するのが筋

同志社大政策学部・野田遊教授(地方自治論)の話

県議会議員は、県民の意向を県政に反映させる代表として選ばれているのであり、その活動ができないなら辞職するのが筋。欠席期間が1週間や1カ月なら活動を挽回できるだろうが、長期となると難しい。報酬減額などのルールは絶対に必要で、細かく決めた方がよい。病気の場合は適用を除外するケースもあるが、大事なのは有権者の理解を得られるかどうか。議員報酬に関するルールは「議員の権利」という視点ではなく、「県民の意向」に基づいて決めるべきだ。

7389チバQ:2022/09/26(月) 10:44:50
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220923-OYO1T50012/
【大都市考 苦境の京都】<1> 財政は火の車、禁じ手を連発 全国唯一「貯金」ゼロ 
2022/09/24 06:00
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 京都市が深刻な財政危機に直面している。世界有数の観光都市でありながら、改革を進めなければ企業の破産にあたる「財政再生団体」に転落する可能性さえある異例の事態だ。大都市のあり方を考える連載「大都市考」の第3部は、危機に陥った背景や財政再建に向けた道筋を探る。

市バスを利用する高齢者ら。市の財政難で、10月から敬老パスの負担が重くなる(京都市下京区で)
 京都市では10月から、財政難が高齢者の「足」を直撃する。地下鉄やバスに割安で乗れる「敬老乗車証(敬老パス)」。対象年齢は70歳以上から71歳以上に、交付に必要な自己負担額は所得に応じて現行の2〜3倍の年6000〜3万円に引き上げられる。対象年齢は2031年までに段階的に75歳以上に、負担金は来年10月には年9000〜4万5000円となる予定だ。


 今年6月には、動物園の一般入園料が130円増の750円、市営墓園の永年納骨料が3万円増の5万円に上がった。いずれも、市が昨年8月に示した行財政改革計画に基づく見直しだ。

 「火の車」ぶりは、様々なデータから浮き上がる。

 総務省が今年4月に公表した全国1741市区町村の基金残高のリスト。20年度で、貯金にあたる「財政調整基金」をみると「0」の自治体が一つだけある。それが京都市だ。

 本来は、災害や新型コロナウイルス対策といった不測の事態に備えて、積み立てておくべき基金だ。ほかの19政令指定都市では少なくとも30億円は確保しており、最多の大阪市は1663億円。京都市は21年度に実質20億円まで積んだが、「0」は16、19年度にも繰り返され、異常さが際立つ。

 自治体の財政規模に対して将来支払うべき借金の割合を示す「将来負担比率」は20年度、20政令市中ワースト1位の193%だ。数字が大きいほど多額の借金を抱えていることを示す。

 08年度の時点では240%でワースト6位だった。しかし、当時1位だった千葉市(309%)や2位の横浜市(261%)は、市債(借金)の発行額を抑えるなど再建に取り組んだ結果、千葉市128%、横浜市137%と数値を大きく改善させ、京都市は逆転される形となった。

 京都市の市債残高は1兆3678億円。市民1人あたり93万4000円の計算で、20政令市では北九州市(108万8000円)に次ぐワースト2位の借金の多さだ。

 財源不足を補うために、手をつけるべきではないお金も使い込んでいる。将来の借金返済のために積み立てている「公債償還基金」(減債基金)だ。

 返済以外の計画外の取り崩しは05年度に始まり、12年度以降は毎年続く。21年度は過去最大の181億円の取り崩しを予算に計上。改革の効果もあり結果的に50億円に抑えたが、21年度末時点の基金は本来あるべき額を505億円下回る1698億円となっている。

 行財政改革計画で示した市の試算では、従来のペースで取り崩しを続けると、24年度にも公債償還基金が底をつくと想定された。すると収入の不足分を補う手段がなくなるため、数百億円規模の赤字が発生。26年度には一般会計などに生じている赤字の割合を表す「実質赤字比率」が20%以上となり、企業の破産にあたる「財政再生団体」の基準に達する。

 財政再生団体になれば、国の管理下で再建に取り組むことになり、さらに厳しい住民サービスのカットが避けられなくなる。全国で唯一の事例である北海道夕張市では、市民税や固定資産税、軽自動車税が増税された。夕張市の試算では、50歳代の夫婦と小学生の子ども2人で、マイホームと軽自動車を所有する世帯は年4万8480円の負担増になった。

 京都市行財政審議会の会長を務めた小西砂千夫・元関西学院大教授は、市財政を病気に例え、警告を発した。「じわじわと悪くなっている。慢性疾患の状態だ」

7390チバQ:2022/09/26(月) 10:45:06
【大都市考 苦境の京都】<1> 財政は火の車、禁じ手を連発 全国唯一「貯金」ゼロ 
2022/09/24 06:00
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 京都市が深刻な財政危機に直面している。世界有数の観光都市でありながら、改革を進めなければ企業の破産にあたる「財政再生団体」に転落する可能性さえある異例の事態だ。大都市のあり方を考える連載「大都市考」の第3部は、危機に陥った背景や財政再建に向けた道筋を探る。

市バスを利用する高齢者ら。市の財政難で、10月から敬老パスの負担が重くなる(京都市下京区で)
 京都市では10月から、財政難が高齢者の「足」を直撃する。地下鉄やバスに割安で乗れる「敬老乗車証(敬老パス)」。対象年齢は70歳以上から71歳以上に、交付に必要な自己負担額は所得に応じて現行の2〜3倍の年6000〜3万円に引き上げられる。対象年齢は2031年までに段階的に75歳以上に、負担金は来年10月には年9000〜4万5000円となる予定だ。


 今年6月には、動物園の一般入園料が130円増の750円、市営墓園の永年納骨料が3万円増の5万円に上がった。いずれも、市が昨年8月に示した行財政改革計画に基づく見直しだ。

 「火の車」ぶりは、様々なデータから浮き上がる。

 総務省が今年4月に公表した全国1741市区町村の基金残高のリスト。20年度で、貯金にあたる「財政調整基金」をみると「0」の自治体が一つだけある。それが京都市だ。

 本来は、災害や新型コロナウイルス対策といった不測の事態に備えて、積み立てておくべき基金だ。ほかの19政令指定都市では少なくとも30億円は確保しており、最多の大阪市は1663億円。京都市は21年度に実質20億円まで積んだが、「0」は16、19年度にも繰り返され、異常さが際立つ。

 自治体の財政規模に対して将来支払うべき借金の割合を示す「将来負担比率」は20年度、20政令市中ワースト1位の193%だ。数字が大きいほど多額の借金を抱えていることを示す。

 08年度の時点では240%でワースト6位だった。しかし、当時1位だった千葉市(309%)や2位の横浜市(261%)は、市債(借金)の発行額を抑えるなど再建に取り組んだ結果、千葉市128%、横浜市137%と数値を大きく改善させ、京都市は逆転される形となった。

 京都市の市債残高は1兆3678億円。市民1人あたり93万4000円の計算で、20政令市では北九州市(108万8000円)に次ぐワースト2位の借金の多さだ。

 財源不足を補うために、手をつけるべきではないお金も使い込んでいる。将来の借金返済のために積み立てている「公債償還基金」(減債基金)だ。

 返済以外の計画外の取り崩しは05年度に始まり、12年度以降は毎年続く。21年度は過去最大の181億円の取り崩しを予算に計上。改革の効果もあり結果的に50億円に抑えたが、21年度末時点の基金は本来あるべき額を505億円下回る1698億円となっている。

 行財政改革計画で示した市の試算では、従来のペースで取り崩しを続けると、24年度にも公債償還基金が底をつくと想定された。すると収入の不足分を補う手段がなくなるため、数百億円規模の赤字が発生。26年度には一般会計などに生じている赤字の割合を表す「実質赤字比率」が20%以上となり、企業の破産にあたる「財政再生団体」の基準に達する。

 財政再生団体になれば、国の管理下で再建に取り組むことになり、さらに厳しい住民サービスのカットが避けられなくなる。全国で唯一の事例である北海道夕張市では、市民税や固定資産税、軽自動車税が増税された。夕張市の試算では、50歳代の夫婦と小学生の子ども2人で、マイホームと軽自動車を所有する世帯は年4万8480円の負担増になった。

 京都市行財政審議会の会長を務めた小西砂千夫・元関西学院大教授は、市財政を病気に例え、警告を発した。「じわじわと悪くなっている。慢性疾患の状態だ」

7391チバQ:2022/09/26(月) 10:45:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220924-OYO1T50021/
【大都市考 苦境の京都】<2> 窮状招いた先送り体質 手厚いサービス 膨らむ支出
2022/09/25 06:00
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 京都市財政はなぜ悪化してきたのか。他の政令市の運営とどこが違うのか。

 最近10年間の決算をみても、公債償還基金(減債基金)の取り崩しなど京都市独自の「特別の財源対策」を除いた毎年度の収支は、8億〜172億円のマイナス。常態化した収支の不足分を穴埋めして、表向きはしのいできた。


 どの自治体でも予算案の編成段階で財源が足りないことはあり、支出を見直したり、基金から借り入れたりはするが、借金返済のために積み立てた公債償還基金をほかの目的に使ってしまうのは、負担の先送りでしかなく「禁じ手」だ。

 この収支構造が続く要因の一つは、国基準や他政令市の水準を上回る市の独自事業にある。

 2020年度予算での市の算定を見ると、保育士は全国平均の1・3倍の給与水準にあり、この給与増や手厚い配置などに60億円。

 他の政令市にない唯一の市民サービスで、小学生の虫歯治療の自己負担無料化に3億円を支出している。

京都市営地下鉄はコロナ禍の影響も大きく、2度目の経営健全化団体となっている(京都駅で)=河村道浩撮影
 高齢化で費用が激増した事業もみられる。バス・地下鉄の敬老パスは、制度初期の1975年度の3億円から、約17倍の52億円まで膨れた。現在、利用者1人当たりが受ける公費支援は約3万1000円で、制度がある13政令市中、最も手厚い。

 こうした事業は26あり、支出は年400億円余り。その一方で、市は借金返済の重荷を抱えている。

 市営地下鉄東西線は97年に開業。建設はバブル期にも重なり、総事業費は当初の想定より1・4倍、5400億円の巨額になった。 この返済で危機に陥った交通局への支援として、市は一般会計で2004〜17年度、市債(借金)を発行して計967億円を出資。この返済はまだ739億円残っている。

 利用料のアップなど安易な市民負担の増加は避けるべきだが、市が一度提示した負担増の方針を先送りしてきた経緯も散見される。

 地下鉄への支援では前提として運賃値上げが想定されていた。05年度に7・4%の値上げは実施されたが10年度以降も「5年ごとに5%改定」とした対策は、「経営状況が改善してきた」などとして見送られた。

 経費の抑制や乗客増にも努め、地下鉄事業は15年度から経常収支が黒字化。しかし余裕があるわけではない。コロナ禍の影響で鉄道事業は単独で昨年度から、2度目の経営健全化団体に転落。全国8の公営地下鉄で京都市が唯一、健全化計画の策定が必要となった。

 敬老パスも13年に見直しの必要性は示したものの、今秋の変更までそのままでこの間も高齢化は進み、支出は年最大9億円増えた。

7392チバQ:2022/09/26(月) 10:46:03

 他の政令市をみると、京都市のように、収支不足の穴埋めに借金返済用の減債基金を用いたことがあるのは19市中6市。横浜市や川崎市は近年も活用しているが断続的だ。

 千葉市では政令市移行(1992年)を機に都市整備に借金を重ねたことが影響。不足の穴埋めに2003〜16年度、減債基金を用いた。しかしその後、市債発行などを大幅に抑制。09年の「脱・財政危機」宣言を8年間かけて解除した。

 他市でも開発に投資はしてきたがその後、借金を抑え、返済のピークを越えてきた。京都市はそもそも借金を大きく減らせない状態が続き、まもなく24年度から返済のピークを迎える。

 この財政運営に市の審議会でも厳しい声が飛んだ。「公債費(借金返済の経費)のコントロールに、失敗したということではないか」「禁じ手に逃げたのだ」

 さらに今、どの市も抱える課題は、高齢化の進展で社会福祉関連の支出が増大していくことだ。京都市もすでに最近10年間で250億円増えている。

 関西大の林宏昭教授(財政学)は「2025年には団塊世代がみな後期高齢者(75歳以上)になり、社会福祉関連費は確実に増える。ここにどう対応するかが、財政運営の主課題だ。そうした中で独自事業をする場合、市民に負担増を求めるか、事業の取捨選択は必要だ」と指摘する。

市職員の給料は高水準
 財政難の中、京都市職員の給料は高水準だ。

 総務省によると、国家公務員を100とした指数(ラスパイレス指数、2021年4月1日時点)で101となり、20政令市の中で6位。10位タイの神戸市(100・2)や20位の大阪市(96・7)より高い。

 これは市の行財政改革計画に基づき、21年度から2年間実施している月額最大6%の給料カットを反映した数字だ。カットが終われば、指数は上昇する見通し。市長や議員も含めた人件費の総額は計1583億円で、一般会計の歳出全体(1兆589億円)の15%を占める。

 職員数も、他の19政令市の平均に比べて約500人多い。市は21年度からの5年間で定年退職を含め550人以上を削減し、1万342人以下にするという。

7393チバQ:2022/09/29(木) 23:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef7bc6590d4009578e5f1e6c7d8c68f8c69c3e8
次期和歌山県知事選挙 「新党くにもり」前代表の本間奈々氏 立候補表明
9/26(月) 18:46配信
任期満了に伴う次期県知事選挙に、政治団体「新党くにもり」の前代表で、総務省の元職員 本間奈々氏が出馬することを今日、表明しました。

本間奈々氏は、今日、県庁内で記者会見を開き、立候補への動機の一つとして「カジノについて、一旦はその、県議会では否決されていると言われておりますが、なぜ今の立候補予定者である岸本さんはこのカジノについて賛否を明確にしていないのか、そして、この和歌山県庁にはいまだに何でIR推進室と言われる、カジノの組織があるのか、カジノ誘致の組織がそのまま置いてあるのか、ということを考えると、私はやっぱり和歌山県知事選は、カジノのことは争点にしなければならないと思っています」と述べました。

本間氏は、福岡県生まれの53歳、早稲田大学法学部卒業後旧自治省、現在の総務省に入省、平成23年と27年の札幌市長選挙に立候補して落選、令和2年から政治団体「新党くにもり」の代表を務めました。

去年10月に行われた衆議院議員選挙に、新党くにもり公認で和歌山3区から出馬して落選、その後、今月23日に新党くにもりの代表を退いていて、県知事選挙には無所属での立候補を予定し、選挙事務所は衆院選の時と同じく田辺市内に構えるということです。

今年11月10日告示、27日に投票が行われる次期県知事選挙には、衆議院和歌山1区選出の前議員 岸本周平氏(66)が、すでに出馬を表明しています。

テレビ和歌山

7394チバQ:2022/10/01(土) 09:58:23
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2022093000064.html?_gl=1*3v3lkm*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODU3NjQuNTkuMC4w
二階vs世耕 代理戦争の様相を呈する知事選 永田町でのパワーバランスにも影響が?
2022/10/01 08:00AERA dot.

二階vs世耕 代理戦争の様相を呈する知事選 永田町でのパワーバランスにも影響が?

世耕弘成氏

(AERA dot.)

 11月27日投開票の和歌山県知事選。和歌山といえば、自民党の二階俊博元幹事長のおひざ元だが、候補者選定をめぐり、同じく和歌山県選出の世耕弘成参院幹事長と二階氏との間でつばぜり合いがあった。結果をみると、“権謀術数”はまだまだ二階氏が上のようだが、世耕氏も底力を見せつけた。

 知事選にはこれまでのところ、国民民主党を離党した元衆院議員の岸本周平氏と、元総務官僚の本間奈々氏が、いずれも無所属で立候補を表明している。現職の仁坂吉伸氏は立候補しない方針だ。

 そうした状況のなか、自民党和歌山県連は9月23日、拡大役員会を開き、岸本氏を推薦することで、本部と調整することを決めた。

 実は、この決定に至るまでには紆余(うよ)曲折があり、様々な関係者の思惑が見え隠れしていた。

 現職の衆院議員だった岸本氏が立候補を表明し、国民民主党に離党届を出したのは今年5月。だが、当初、自民党県連は、岸本氏以外の独自の候補擁立に向けた動きを模索していた。

 県議19人が衆院和歌山2区選出の石田真敏元総務相へ「連判状」を持って、知事選への立候補を求めた。

 しかし、石田氏は、

「県議は28人いる。全員が応援するということなら、考えますが」

 と伝えるにとどめた。

 そこで候補者選びに乗り出したのが、世耕氏だ。地元県議らの声に押され、和歌山市出身の総務官僚で、現在、青森県総務部長を務める小谷知也氏を口説き落とした。

 9月3日の県連の候補者選考会で小谷氏の推薦が決まり、党本部に推薦願を出した。

「世耕氏が小谷氏を擁立して当選させることができれば大手柄。知事を自分の側近で取れたら一気に参院から衆院にくら替えし、世代交代にもっていくことができる。世耕氏も勝負に出たなと思った」

7395チバQ:2022/10/01(土) 09:58:42
 と自民党幹部は話す。

 小谷氏と親しい総務省関係者も、

「小谷氏は世耕氏から誘われて、やる気満々でした」。

 「小谷知事」への流れが出来たかに見えた――。

「ところが、ある日を境にして、和歌山県連から小谷氏へまったく連絡が来なくなった。そして突然、『なかったことに』とはしごを外されてしまった」(総務省関係者)

 方針が変わった大きな要因は、和歌山県内の21の町と村でつくる「町村会」の動きだった。8日、緊急役員会を開いた町村会は、岸本氏の推薦を打ち出したのだ。

「町や村の集まりの町村会は、それぞれの規模は小さいが、数はあるので、意見としては大きな塊になります。そこをうまく使ったのが二階先生でした。とりわけ、二階先生が地盤とする和歌山3区は町村会の21のうち、17の町と村を抱えている。二階先生は『岸本氏はしっかりやる、いい知事になる』などと伝えて歩き、岸本氏推薦へと流れを作っていった。要するに小谷氏を担ぎ出そうとした世耕先生への反撃です」

 20日には、岸本氏は自民党本部に行き、二階氏が同席して茂木敏充幹事長と面会も果たした。県連は23日の役員会前に、党本部への小谷氏の推薦願を取り下げ、外堀は完全に埋まった状態。

 役員会に出席していた県連幹部が話す。

「知事の候補者選定は、県議が中心。それが機能せず国会議員に相談しても答えを出せない。役員会では『県議がしゃんとせんから、迷走している。決められないなら、県連支部にも相談、意見やアイデアを聞くべきだ』と出席者の1人が声をあげ、大きな拍手が沸き上がった」

 町村会の意見に、

「岸本氏から推薦願が出ているのなら、なぜ話を聞かないのか」

 などと賛同する声が多かったという。

 結果的に、岸本氏と政策協定が結べるように、県連と党本部に一任することを、二階氏はとりつけた。事実上、岸本氏推薦が決まったのだ。

 これは二階氏が描いたシナリオ通りだったのだろうか。

 ある自民党幹部は、

「二階氏は、小谷氏の擁立という話が駆け巡った時はご機嫌斜めだった」

 と打ち明ける。衆院小選挙区の「10増10減」の区割り見直しで、和歌山は定数1減となる可能性が高い。

「世耕氏は、いずれ衆議院を狙っているというのは知られた話。定数1減の県内から出馬するなら二階氏の地元、『新和歌山2区』との見方が地元では強い。そこへ先手を打ったのが二階氏です。町村会から岸本氏がいいと推薦させて県連は話し合えという意見をたくさん出させた。『今から候補者を擁立しても岸本氏に勝てるのか』との話もあった。県議らは、来年は統一地方選で、町村会の首長の支援が不可欠だ。町村会の意見に従うしかなかった」

 役員会終了後、マスコミの取材に二階氏は、

「岸本氏推薦という認識だ。そういう流れになっておる」

 と勝ち誇ったように、大きくうなずいた。

 今回は二階氏の老練な手腕にやられてしまった感のある世耕氏。

 しかし、ある県議はこんな印象を話す。

「二階先生との対決ということで言えば、世耕先生の負けですわ。けど、若手県議らの意見に押されて、小谷氏を擁立寸前までもっていった行動力はある意味、さすが世耕先生です。力を付けてきたと感じます」

 岸本氏が議員辞職したことを受け、和歌山1区で来春、補欠選挙がある可能性が高い。

 自民党はこれまで、岸本氏に5回連続敗れており、「世耕待望論」もある。

 「10増10減」の行方にも左右されるが、世耕氏が今後の衆院選で勝負を打ってくる可能性もある。

 二階、世耕、石田各氏に鶴保庸介参院議員と、和歌山県選出の自民党国会議員はいずれも閣僚経験者だ。その政治動向は永田町にも影響する。

 今後も世耕氏と二階氏との争いから目が離せない。

(AERA dot.編集部・今西憲之)

7396チバQ:2022/10/01(土) 10:00:54
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-16627.html?_gl=1*17ul5ev*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYwMDIuNTcuMC4w
維新・大阪市長選「予備選」応募者5人公表 12月に候補予定者を決定へ
2022/09/30 22:39ABC NEWS 関西ニュース

維新・大阪市長選「予備選」応募者5人公表 12月に候補予定者を決定へ

維新・大阪市長選「予備選」応募者5人公表 12月に候補予定者を決定へ

(ABC NEWS 関西ニュース)

 来年春に予定されている大阪市長選挙に向けて、大阪維新の会は30日、党の候補予定者を決める「予備選挙」に応募した候補者を公表しました。

 予備選挙に応募したのは、維新の党内から、届け出順に藤田暁・大阪市議(40)、横山英幸・大阪府議(41)、岡崎太・大阪市議(54)、松浪健太・大阪府議(51)、本田リエ・大阪市議(49)の5人です。

 今後は、メディアを入れたフルオープンでの討論会などを経て選考委員会(6人)による選考で2〜3人に絞り込み、12月、大阪府内の党員らによる投票で、候補予定者を決定するとしています。

 (大阪維新の会・吉村洋文代表)
 「5人、よく立候補してくれた」「後ろ盾があるわけではなく、自らの意思で立つわけですから、勇気を持った行動だと思う」。

 選考委員には吉村代表のほか松井一郎・前代表、外部委員としてキャスターの辛坊治郎氏など、6名が選ばれています。

7397チバQ:2022/10/01(土) 10:05:26
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220930005.html?_gl=1*hp6ty5*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYyOTguNDcuMC4w
議会に「クビ」通告されても…「引退否定」太子町長の選択は? 想定される3パターン、年内選挙は確実
2022/09/30 11:30神戸新聞

議会に「クビ」通告されても…「引退否定」太子町長の選択は? 想定される3パターン、年内選挙は確実

太子町役場=兵庫県太子町鵤

(神戸新聞)

 町議会と対立を繰り返してきた兵庫県太子町の服部千秋町長(62)が26日、不信任決議を受けた。自治体トップに議会が「クビ」を通告するという異例の事態だ。総務省の統計では、2018〜20年度の3年間で可決例は全国で4市町だけ。服部町長は議会を解散して対抗できるが、他の選択肢も与えられている。いずれにしても年内に選挙が行われる見通しだ。(直江 純)


 服部町長は取材に「進退は熟考する」と答える一方、引退は否定した。残る選択肢は主に次の三つだ。(1)議会を解散し、町議選で町長派を増やす(2)議会を解散、自身も辞職して町長・町議同日選に立候補(3)解散せず失職し、出直し町長選に立候補する-。

 (1)と(2)は不信任通知の翌日から数えて10日以内が条件。今回は10月6日が期限。解散しないまま7日を迎えれば(3)の失職となる。

 今回の不信任決議は出席議員の4分の3以上が賛成との条件を満たし可決された。(1)では新町議15人の過半数が再び不信任を可決すれば町長は失職し、町長選になる。1回目より条件が緩和されるため不信任案が再可決される例が多い。

 (2)で服部氏が当選した場合は任期が2024年8月までの約1年9カ月になる。他の候補が当選した場合は任期は4年となる。

 (3)では誰が当選しても町長任期は4年間。議員は来年4月の町議選(統一地方選)まで同じ顔ぶれなので、服部氏が当選すると対立構図が続く可能性がある。

 選挙日程は(1)(2)だと「11月6日投開票」か「同13日投開票」が想定されるが、10月3日以前に解散すると「11月13日投開票」が日程的に不可能になる。(3)では「11月20日投開票」も選択肢に加わる。

 (1)で不信任が再び可決されれば、町長選は「12月25日投開票」が現実的とみられている。町関係者は「年明け以降の町長選では、新年度予算案の編成に支障が出かねない」と懸念している。

7398チバQ:2022/10/02(日) 18:39:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/64ee823820fac89492a02351c788c8ab8bd4724c
神戸市長選の元候補者、傷害容疑で逮捕 知人女性を拳や傘で殴りけが負わせる 「LINE既読にならない」と口論
10/1(土) 8:48配信

神戸新聞NEXT
兵庫県警葺合署=神戸市中央区吾妻通5

 知人の女性を暴行しけがをさせたとして、兵庫県警葺合署は1日、傷害の疑いで神戸市兵庫区に住む飲食店経営の男(51)を逮捕した。男は2021年10月の神戸市長選に空手道場代表として立候補し、落選していた。



 逮捕容疑は9月13日深夜、同市中央区二宮町4のビルで、パート女性(51)の肩などを拳で殴ったり、傘で殴ったりして軽傷を負わせた疑い。葺合署によると、男は調べに対し「暴行したのは覚えているが、傘で殴ることはしていない」と一部否認している。

 同署によると、2人は知人で「LINE(ライン)が既読にならない」という理由で口論になったという。

7399チバQ:2022/10/02(日) 20:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7805339826dd7afc04b65f508b9f3e5bc4c885
議員を「先生」と呼ばないで…府職員の慣例、特権意識生ませないため呼称変更
9/29(木) 10:35配信


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読売新聞オンライン
大阪府庁

 大阪府議会は28日の議会運営委員会で、府の職員に対し、議員を「先生」と呼ばないよう求めることを決めた。議員に「私は偉い」という特権意識を生みかねないというのが理由で、森和臣議長と三宅史明副議長が提案。委員会を構成する地域政党・大阪維新の会、公明党、自民党の3会派全てが了承した。

 府議会では、慣例で職員が議員を「先生」と呼ぶことが多かった。森議長によると、この呼称は議員と職員との間で心理的な上下関係を生みやすいという。

 代わりの呼称としては「議員」や「さん」、「幹事長」といった会派の役職名を使うよう求めている。府議会本会議では、議長らが議員を指名する際などに「君」という呼び方も使われるが、「議員」に変更する。

 これを受け、吉村洋文知事は府庁で記者団に、「先生」の呼称を使わないよう全職員に指示することを明らかにしたうえで、「先生と呼ばれて勘違いする議員は多い。国会でもやるべきだと思う」と話した。

7400チバQ:2022/10/08(土) 09:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/8890c9e964cafe94e35a58f169ad666f621f24bd
来年4月の芦屋市長選、立候補者を市民団体が公募 再開発反対メンバーが委員会設立
10/8(土) 8:30配信

神戸新聞NEXT
芦屋市役所=芦屋市精道町

 任期満了に伴う来年4月投開票の兵庫県芦屋市長選に向け、同市在住の有志らが7日、立候補者を募る任意の委員会を設立したと発表した。11月7日まで受け付け、選考した人物には選挙活動で支援をする方針。




 公募委は2001年の佐用町長選で一部町議らがつくったほか、12年の衆院選などで大阪維新の会が立ち上げた例がある。

 正式名称は「芦屋市長選挙候補者公募委員会」。グリコ栄養食品(大阪府高槻市)元会長の江崎正道氏や、建築家の竹山清明氏ら6人が委員を務める。

 メンバーらは、芦屋市が進めるJR芦屋駅南地区の再開発事業に反対しており、駅ビルを建てずに事業を進めるという代替案を提案している。7日に会見した竹山氏は、財政の改善や美しいまちづくりを重視し「市民本位の市政実現を目指す人物に市長になってもらいたい」と話した。

 応募書類を基に面談をして11月下旬ごろまでに決定する予定。ホームページで詳細を掲載している。

 芦屋市長選挙候補者公募委員会TEL0797・23・2650

(村上貴浩)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015156068.shtml
2022/3/23 05:30神戸新聞NEXT

中断のJR芦屋駅南の再開発事業 市議会、2年越しに予算案可決 最大会派が賛成転じる
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神戸新聞NEXT
 兵庫県芦屋市のJR芦屋駅南地区再開発事業を巡り、同市議会は22日、事業費を含む2022年度当初予算案を賛成多数で可決した。市議会(定数21)が反対して2年間中断してきたが、最大会派の自民党市議らが賛成に転じた。市はようやく事業を再開し、地権者との交渉や国との補助金協議に動きだす。

 再開発を巡っては18年に市議会が全会一致で可決したが、事業への期待感から地価が上昇するなどしたため市が事業費を増やすと、議員12人が「財政的に危険」などと反発。市は20年秋に減額案を示したが理解を得られず、膠着状態になった。

 市は今回の当初予算案でも、直近の事業費案を基にした用地取得費などに約22億8200万円を計上。一方で、行財政改革を進めて職員数を管理するなど財政不安を払拭する姿勢を示した。その結果、本会議は賛成18人、反対2人で可決。自民党の福井利道幹事長は「これまで曖昧だった職員数の管理について『削減に努める』という趣旨の答弁を得られたこともあって賛成した。ただ、今後も行政運営をチェックしていく」と話した。(村上貴浩)

7401チバQ:2022/10/08(土) 10:43:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/370587563c4909225aa149dcf33f08d3a17dd723
不信任決議受け失職、太子町の出直し町長選は11月13日投開票 兵庫
10/7(金) 17:46配信

神戸新聞NEXT
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 兵庫県太子町選挙管理委員会は7日、町議会からの不信任決議を受けて、町長が失職したことに伴う町長選の日程を11月8日告示、同13日投開票と決めた。現在欠員1となっている町議補選も同日実施される。いずれも10月14日に立候補者説明会を開く。


 前町長の服部千秋氏(62)は5日に会見し、議会を解散せず失職を選び、出直し選に立候補すると表明。在任中に服部氏と対立した元町教育長の沖汐守彦氏(65)も立候補の意向を固めている。

 不信任決議は、沖汐氏の後任として任命された前教育長のセクハラ疑惑などを巡り、9月26日に出席議員の4分の3以上の賛成で可決された。服部氏は翌日から数えて10日以内に議会を解散せず、7日午前0時で自動失職した。(直江 純)

7402チバQ:2022/10/08(土) 10:51:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015703896.shtml
2022/10/7 20:00神戸新聞NEXT

川西市長選・市議選が9日告示 市長選は現職と新人の一騎打ちか 財政や人口減対策が争点
 任期満了に伴う兵庫県川西市長選と市議選が9日、告示される。市長選は2選を目指す越田謙治郎氏(45)と新人の元市議山下隆志氏(40)の2人が立候補を表明している。いずれも無所属。

 越田氏は2002年から市議を2期、県議を2期務めた。18年の市長選では後継指名候補に大差を付けて初当選した。

 山下氏は18年の市議選で立憲民主党の公認候補として初当選。22年5月に離党し、6月に市議を辞した。

 川西市は1960年代の大規模なニュータウン開発を中心に成長した。選挙戦になれば財政健全化や人口減への取り組みが争点となりそうだ。

 定数24の市議選には、前回と同数の32人が立候補を準備している。いずれも16日投開票。(久保田麻依子)

     ◇      

 神戸新聞社は、川西市長選・市議選の立候補者名を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。市議選はウェブ限定の特別企画として、各候補者の主張や自己PRなどを詳しく紹介します。

7403チバQ:2022/10/08(土) 10:52:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202210/0015701672.shtml
2022/10/6 21:50神戸新聞NEXT

明石市の泉市長に問責決議案 市会4会派が提出へ「相反する考え排除、危険で不適切」
 兵庫県明石市議会の4会派が、同市の泉房穂市長に対し、「相反する考えを排除する姿勢が、危険で不適切」などとして、問責決議案を12日の本会議に提出する方針を固めた。提出するのは自民党真誠会と公明党、大路会、未来明石の4会派で、可決される見通し。

 問責決議案は、市が提案した金券配布事業や、議員が提出した工場の緑地面積率を変更する条例案などでの泉市長の言動を問う。

 全市民への金券配布では昨年8月、市議会が経費削減を求めて議案を「継続審査」としたが、泉市長はこれに沿わず、例外的に市長が議会の議決に代わって意思決定する「専決処分」で実行した。問責決議案はこの専決処分を挙げ、「議会制民主主義の否定」などと批判するという。


 昨年12月には、工場の緑地面積率を引き下げる内容で、議員が提出した条例案が本会議で可決されたが、泉市長は議会に再度の議決を求める「再議」を要請。泉市長は、再び条例案が可決された後も斎藤元彦兵庫県知事に審査を申し立てて棄却された。問責決議案は「権限を乱用してまで条例の公布を遅らせた」と指摘する。また、泉市長が川崎重工業への課税額をツイッターに無断投稿した行為も強く非難する。

 泉市長に市議会が問責決議案を出すのは2013年10月以来、2度目。当時は、市が独自に嫡出子(法律上の夫婦の子)かどうかの記入欄を省いた出生届を運用し、国に是正を指示された対応が問われたが、反対多数で否決された。問責決議は不信任決議と異なり、法的拘束力はない。(長尾亮太)

7404チバQ:2022/10/08(土) 10:58:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202209/0015656496.shtml
2022/9/20 21:16神戸新聞NEXT

尼崎市長選、自民県連が前教育長の松本氏「支持」 現職稲村市長の後継
 自民党兵庫県連は20日、神戸市内で選挙対策委員会を開き、尼崎市長選(11月13日告示、同20日投開票)で稲村和美市長の後継として立候補を表明している前教育長松本真(しん)氏(42)への「支持」を決めた。

 同市長選には、社会福祉法人理事長の大原隼人(はやと)氏(44)が日本維新の会公認候補として立候補を表明している。(金 旻革)

7405チバQ:2022/10/08(土) 21:56:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/805a8ea1f5f369254774fd8f75fdba98f64faff1
兵庫・明石市長、問責「賛成したら許さん」「次の選挙で落とす」決議案巡り市議らに発言
10/8(土) 20:53配信

神戸新聞NEXT
泉房穂明石市長

 兵庫県明石市の泉房穂市長(59)が8日、自身への問責決議案提出を予定する同市議会の会派の議員らに対し、「賛成したら許さんからな」「次の選挙で落としてやる」などと発言したことが分かった。泉市長は正確な文言は覚えていないとしつつ「きつい言い方をして(市議が)ショックを受けたのは事実なので、おわびした」と話している。


 8日に市内の小学校であった式典の開式前、泉市長が同じく来賓の飯田伸子市議(公明党)に、顔を近づけて「賛成したら許さん」と3度繰り返した。その後、榎本和夫議長(自民党真誠会)に「問責なんか出しやがって。議員みんな、次の選挙で落としてやる」などと発言。元公明党市議にも同様の発言をした。式後、泉市長は3人に謝罪の電話をかけた。

 神戸新聞社の取材に、飯田議員は「議案への賛否は議員が自分で考えるべきで、市長から指示されるものではない。議決権の侵害だ」と不快感をあらわに。榎本議長は「議長は問責決議案を提出する側ではなく、受け取る側なのに…」と戸惑いを隠さない。

 取材に対し、泉市長は「市政運営を一生懸命やっているのに『なにが問責やねん』とカチンときて、きつい言い方をしてしまった」と釈明。「問責決議に賛成しないでほしいとお願いする趣旨だったが、言い方や表現が不適切だった」と話した。

 問責決議案は「相反する考えを排除する泉市長の言動が危険で不適切」とする内容で、自民党真誠会や公明党など4会派が12日に提出を予定している。

 泉市長は2019年、「火を付けて捕まってこい」などと市幹部に発言していたことが明らかになり辞職。出直し市長選で当選した後の20年には「もう議員辞めてまえ」と市議に言い、謝罪している。(長尾亮太)

記事に関する報告

7406チバQ:2022/10/08(土) 21:59:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/21ee410a5d64c55613b282ee03f102ae289583be
大阪府「特例」で23人天下り 民間人締め出すルートの存在明らかに
10/8(土) 18:00配信


毎日新聞
天下りの特例ルートを定めた大阪府指定出資法人の採用ガイドライン=大阪市北区で2022年10月5日、川平愛撮影

 大阪府を退職した幹部職員OBら23人が2022年までの5年間に、通常の手続きを踏まずに外郭団体の「指定出資法人」の役員に再就職していたことが判明した。通常は法人が人材を公募するが、「特例」で公募が省略され、府OBのみが再就職できるルートで採用されていた。府は条例で「天下りとの決別」をうたうが、民間人を締め出す特例ルートの実態が明らかになった。【石川将来】


 ◇府OBにのみ認められた抜け道

 大阪府では、府が一定額を出資する外郭団体を指定出資法人(計20法人)と位置付け、勤続20年以上の退職予定者や職員OBらの再就職を制限している。指定出資法人などの外郭団体に再就職するにはOBらが府の「人材バンク」に登録する必要があり、法人側も原則、ハローワークに求人を出すなど民間人が参加できる公募の手続きが義務づけられている。OBらも自ら応募しなければならない。

 「府民の疑惑を招く天下りと完全に決別する」として制定された府職員基本条例(12年施行)などで定められたルールだ。全国でも珍しいこの条例は、既得権益の打破を掲げる地域政党「大阪維新の会」の松井一郎知事(当時)が提案した。こうした公募手続きを経て外郭団体に再就職したOBらは過去5年間で343人に上る。

 だが、今回判明した23人は別のルートで再就職していた。退職時の肩書は危機管理監や議会事務局長などの元幹部職員らで、法人側が公募をしないまま、17年7月〜22年6月に「大阪モノレール社長」「大阪府住宅供給公社理事長」といった指定出資法人の役員に就いた。23人は府人事課が過去5年間の人数として取材に明かしたもので、それ以前を含めればもっと多いとみられる。いずれのケースも公募手続きなしで府OBらが再就職できる「人的関与」というルートが使われていた。

 ◇7割で適用される「特例」

 なぜ、こんなルートがあるのか。府人事課によると、14年に運用が始まった指定出資法人の採用に関するガイドラインに「特例」として定められている。指定出資法人は外郭団体のなかでも府の出資割合が大きく、経営状況が悪化するなどした場合には府の行財政に影響し、府民の不利益となる恐れがあるため、府政に精通した人材を充てて緊密な連携を取る必要があるからだという。

 適用するかどうかは、弁護士や公認会計士らでつくる府の第三者機関「府指定出資法人評価等審議会」が各法人の役員ポストごとに判断し、いったん認められれば3年に1度がめどの再点検までは公募が省略される仕組みだ。府は法人側との癒着を防ぐため適用は「最小限にとどめる必要がある」との認識だが、現在は全20法人の7割にあたる14法人の20ポストで認められている。

 府人事課は「府が責任を持つべきポストで、OBらの再就職に問題はない。条例にも反していない」としている。

 公務員人事の問題に詳しい同志社大の太田肇教授は「府政に精通した人材が必要なら、正々堂々と公募で選考すればよい。特例の存在は天下り根絶という条例の理念を骨抜きにするもので、廃止すべきだ」と話している。

7407チバQ:2022/10/08(土) 22:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5dcc73b97278443930035a36bb06312c49cca7c
長期欠席議員の報酬どうする? 優先すべきは「有権者の理解」か「身分保障」か 県内議会、減額規定導入に温度差
10/8(土) 10:30配信

神戸新聞NEXT
兵庫県議会の本会議場。この1年、無人となっている議員席がある=2021年9月、神戸市中央区下山手通5

 議会を長期欠席した議員への報酬支給について、兵庫県内41市町の議会に減額規定の有無などを尋ねたところ、一定のルールを設けることに各議会で温度差があった。議員自らの身分保障にも関わるため、条例で規定のない議会は慎重な姿勢を示し、一方で規定がある議会は「有権者の理解を得るためには必要」と強調する。

 神戸新聞社が行ったアンケートでは、13市町の議会が報酬減額や不支給の規定が「ある」と回答。姫路市議会は2015年、議員が病気で長期欠席したのを機に関連条例を見直した。

 市議会内の議論では「議員の立場は4年間保障されるべき」との声が一部議員から出たが、「市民の理解を得られるよう準備しておく必要がある」との結論でまとまった。1年間に相当する「定例会4回分」を連続で休んだ場合は報酬を支給しないとした。

 姫路では条例が改正された時点で、きっかけとなった議員は引退しており適用ケースはないが、加古川、養父市、猪名川、神河町の4議会では実際に減額した例もあった。

 規定がある議会の多くは欠席日数に応じて2〜5割をカットするが、養父市議会は「91日以上休めば5割減額」と一律で定める。同議会事務局によると、本会議などを欠席すれば「少なくとも責任の半分は果たせていない」との考え方を基本にしたという。

■兵庫県議会は統一地方選後に検討見通し

 検討したが、結果的にルール化を見送った議会もある。西宮市議会は、議員が刑事事件で逮捕されるなどして議会を欠席した場合に報酬の支払いを停止し、有罪が確定すれば不支給とするが、病気療養に関する規定はない。

 実は15〜16年にベテラン市議が病気で断続的に欠席し、検討会を設けて対応を話し合ったこともあるが、協議は難航。「定例会や委員会への出席は議員の基本的責務」と減額に賛成意見があった一方、「議会に来るだけが議員活動ではない」との消極論もあり、ルール導入には至らなかった。この市議は結局、任期途中で辞任したという。

 条例で減額を定めている議会の関係者は「長期欠席の事例が生じてから議論を始めると、その議員を狙い撃ちした格好になる」とし、事前の取り決めを提案する。現在は規定のない兵庫県議会も、来春の統一地方選後に検討を始める見通しとなっている。

(田中陽一)

7408チバQ:2022/10/11(火) 20:51:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c84a19efed4337449b1e8f90d44482462c5a058
地元有利に入札条件を変更 起訴の奈良・御所市議、最古参の「ドン」として暗躍
10/11(火) 20:41配信


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産経新聞
奈良県御所(ごせ)市の火葬場整備工事を巡る汚職事件で、大阪地検特捜部が11日に加重収賄罪で起訴した、御所市議の小松久展(ひさのぶ)被告(70)。関係者への取材で、小松被告が工事入札の募集要項の内容を公表前に知り、地元業者に有利になるよう変更させていたことも判明。市議会最古参の「ドン」として、市側に影響力を行使することで自らに近しい業者に利益を誘導し、私腹を肥やしていた実態が浮かぶ。

【写真】汚職事件の舞台となった火葬場の建設工事現場

「入札は地元優先がいいのではないか」。小松被告が市上層部のもとを訪れ、火葬場工事についてこう提案したのは、令和2年1月のことだった。

特捜部によると、小松被告はこの火葬場の工事で、御所市の建設会社「ゴセケン」を代表企業とする共同企業体(JV)の受注が競合先との間で合意されていたことを知りながら、令和2年7月の市議会で工事契約に関する議案に賛成。翌年、謝礼として、当時の同社役員2人から現金計7500万円を受け取ったとされる。

工事の入札は、建設会社などで組むJV側の提案を市が総合的に審査する「公募型プロポーザル」方式で行われた。

市関係者によると、JVを選ぶ市の選定委員会の初会合は、非公開で2年1月17日に開催。その時点で、市が内部で作成していた募集要項の原案では、県外の建設会社だけでもJVを組めることになっていた。

初会合の直後に小松被告が異議を唱えたのはこの条件。非公表の原案の内容を把握しており、市側から情報が漏洩(ろうえい)したとみられる。

地元業者が工事を取れば地域経済が潤い、雇用も生まれる-。小松被告のそんな説明は、上層部の意見として担当課に伝えられ、同月31日に公表された募集要項は、地元建設会社のみがJVの代表企業になれるとの条件に変わっていた。

変更を追い風に市内業者2社の間で「談合」が行われ、ゴセケンが代表のJVが工事を受注。小松被告はゴセケン側から多額の現金を受け取ったとされるだけではなく、工事の下請けには親族の会社が入っていた。

市職員に圧力をかける一方、市内部では「地元への思いもあり、無下にできない存在」との評もあった小松被告。ある市関係者は地元優先という提案自体には市も納得していたとした上で、「まさか裏工作が行われていたとは」と困惑した。

7409チバQ:2022/10/11(火) 20:55:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/66bbce2645586752899715af460f213ccf8cd342
兵庫・明石市の一般会計決算、市議会が2年連続不認定へ「多大な税金の無駄」 明石ダコ保護の寄付使い道で指摘も
10/11(火) 19:04配信

神戸新聞NEXT
2021年度一般会計決算を不認定とした決算審査特別委員会=明石市議会

 兵庫県明石市議会の決算審査特別委員会は11日、全市民への金券配布を巡って泉房穂市長が議会の意思決定を無視した上、税金の無駄遣いがあったなどとして、2021年度一般会計決算を反対多数で不認定とした。12日の本会議でも2年連続の不認定となる見通し。

【写真】明石市の泉市長に問責決議案 市会4会派が提出へ

 全市民への金券配布では昨年8月、市議会が経費削減を求めて議案を「継続審査」としたが、泉市長は例外的に市長が議会の議決に代わって意思決定する「専決処分」で実施した。

 この経緯について、決算委で公明党議員は「議会制民主主義では議会を尊重することが求められるのに、議決を無視した」と批判。自民党真誠会の議員は、今秋の配布第2弾で郵送方法を個人単位から世帯単位に見直したり、入札を行ったりして経費が約9300万円浮いたことに触れ、「多大な税金の無駄を市民に説明できない」と述べた。

 また、別のプレミアム付き商品券などの事業費として当初予算に3億円を計上したものの、事業を行わなかったことについても「当初予算に関する(議会の)議決を軽視した」と非難。ふるさと納税で「明石ダコの保護」を使い道とする寄付が約4300万円集まったが、実際にタコ保護に使われた額は約180万円にとどまったとの指摘もあった。(長尾亮太)

7410チバQ:2022/10/12(水) 22:10:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b54aa4fd72d776283a35f3194464f13dd34ead5
「またやってしまった」再三の舌禍で政治家引退へ 兵庫・明石市長
10/12(水) 21:09配信


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毎日新聞
兵庫県明石市議会本会議で政治家引退を表明した後の記者会見で「プレーヤーではなく、心ある政治家を育てる応援団になりたい」と話す泉房穂・同市長=同市役所で2022年10月12日、大川泰弘撮影

 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長は12日、2023年4月の任期満了に伴う市長選に立候補せず、3期目の今期限りで政治家を引退すると表明した。市議会本会議で議会運営を巡る威圧的発言について謝罪し、「政治家を引退する」と述べた。市議会本会議後、記者会見を開き、退任後について「プレーヤーとしてではなく、応援団として心ある政治家を育てたい。政治を良くしたい気持ちは変わらない」と述べた。明石市で展開した施策を全国に広めたいといい、「首長が良くなれば世の中が良くなる。選挙の応援もする」と意欲を語った。

 威圧的発言については「(以前にも市幹部への暴言があり)またやってしまった。責任の取り方として政治家を辞めるしかないと判断した」と述べ、政治家復帰についても「責任の取り方が大事だ」として否定した。一方で「市民への責任もある。残り半年の任期をしっかり務め、政策を引き継いでくれる人にバトンタッチしたい」と話した。

 泉市長は、NHK勤務や衆院議員、弁護士を経て、2011年に初当選。高校生までの医療費や第2子以降の保育料を無料化するなど子育てに手厚い施策を推進した。市外から子育て世帯などを引きつけ、市の人口は21年まで9年連続で増加した。旧優生保護法下で不妊・中絶手術を強いられた障害者と配偶者に支援金を支給する条例など全国初の事業を次々と手がけた「人権派」の側面もある。

 公約実現を強力に進める一方で、市議会の多数派が推した候補を僅差で破って初当選した経緯もあり当初から市議会と対立する場面も目立った。市役所内でも19年には市幹部への暴言が発覚して辞職。出直し選で3選を果たしたものの、22年3月には両副市長が任期途中で退任した。6月には特定企業の法人税額を無許可でツイートしたことが地方税法の秘密漏えいの疑いが強いとする市議会百条委員会の報告書案が可決されていた。

 泉市長の表明に、明石市内で精神障害や知的障害を持つ人の就労支援をするNPO法人「明石ともしび会」の南部和幸理事長は「支援者の意見に耳を傾けてくれていた。行動力があり、今後の取り組みにも期待していたので残念だ。熱意があって、そんな発言をしてしまったのだろう」と話した。

 明石市の80代の女性は「驚いたが、暴言が目立っていたので当然だと思う。市のリーダーとして、感情的になって自分の意見を押し通すのではなく、じっくりと話し合いができる人であってほしかった」と話した。【井上元宏、大川泰弘、村田愛】

7411チバQ:2022/10/15(土) 16:36:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/99b0a907864f79f59ac70e9b6f63022328bf70eb
大阪府「特例」天下り 「公募すべきだ」府議から廃止求める声
10/14(金) 20:44配信


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毎日新聞
大阪府庁=芝村侑美撮影

 大阪府議会の総務常任委員会が14日開かれ、府職員OBらが「特例」の手続きで外郭団体の府指定出資法人の役員に天下っていた問題が質疑された。民間人が参加できる公募を省略し、府が決めたOBらが役員に推薦される特例について、議員から「天下りはさせないと条例で規定されているのだから、公募すべきだ」と廃止を求める声が出たが、府は正当な手続きを踏んでいると強調した。

【特例ルートで再就職… 主な事例】

 自民党の原田亮府議が質問した。原田氏は、府職員基本条例で現役職員による再就職のあっせんが禁止されていることに触れ、「指定出資法人の権限(人事権)を越えて府が役員の人選に関与する行為は、あっせんに当たらないか」と指摘した。これに対し、人事課の担当者は、OBらは府の「人材バンク」に登録されていると主張。人材バンクを活用した就職支援はあっせんに当たらないとする規定が条例にあるとし、「人材バンクを用いているのであっせんには当たらない」と答弁した。

 こうした場合の人材バンク活用方法について、府は、OBらが自身で登録していなければ代行登録していると説明。通常は人材バンクに提供される求人情報も、特例のケースでは法人側が求人を出していないことも明らかにした。原田氏は「それで人材バンクを活用したと言えるのか。あっせん批判をかわすために、形式的に(代行登録を)しているのでは」と述べ、「正々堂々と公募し、公明正大な採用の仕組みにできないのか」と注文を付けた。【石川将来】

 ◇再就職者は22人、大阪府が訂正

 大阪府は14日、公募が省略される「特例」で指定出資法人の役員に再就職した府OBの人数について、過去5年間で22人だったと訂正した。当初は23人と説明していたが、府住宅供給公社常務理事のポストに就いた元府人事委員会事務局長ら2人が実際には公募で再就職していた。一方、別の1人が新たに特例で再就職していたことが確認されたとしている。

7412チバQ:2022/10/17(月) 19:32:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1762430865608ede0f760aff82d92c7c44a26b5大阪府議の「先生」呼び禁止は定着するか  「便利だった」の声も
10/16(日) 19:30配信


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産経新聞
特定行政書士で選挙・政策アドバイザーの高井章博氏

大阪府議会は9月、議員の意識改革のため、長年慣例になっていた議員に対する「先生」という呼称を使わないことを決めた。古くから政界で使われている呼称で、地方議員だけでなく国会議員にも根付いているが、「思い上がりを助長する」といった否定的意見もある。専門家はルール化されたことで府職員が気兼ねなく「先生」の呼称をやめられると評価し、全国に広がるか注目している。

【イラストでみる】大阪府議会の呼称変更のポイント

■勘違い防止が狙い

「府の職員はまだ慣れていないようだ。『先生』と呼ばれた直後に『あ、もう呼んじゃいけないんでしたね』といわれてお互いに苦笑した」。公明党のベテラン府議は、施策の説明に訪れた職員とのやり取りを、こう振り返った。

呼称の見直しは、若手議員や職員から「先生」と呼ばれると上下関係ができやすく、議員が「自分は特別な存在」と勘違いするのを防ぐ狙いがある。今年9月の議会運営委員会で議長と副議長が提案。1週間後の議運で、大阪維新の会、公明党、自民党の主要3会派が賛同した。

府議同士や、職員が議員を呼ぶ際、「先生」と呼ぶのが慣例になっていたが、現在は「議員」や「さん」、「議長」「幹事長」といった議会や会派の役職名を使う。府庁内のルールのため、地元の支援者が「先生」と呼ぶのは自由だ。

森和臣(かずとみ)議長(維新)は記者団に「対等な立場に近づくことにつながっていくのでは」と述べ、職員が「議員」や「さん」と呼びやすいように「議員サイドが努めていくことが大事」と強調した。

■起源は明治時代の書生?

変更が決まった直後の維新の会合では、府議団幹部が「先生」「先生方」と連呼。なじみのある呼称だったといい、維新の中堅府議は「癖は抜けない。大ベテランを『議員』と呼ぶのは難しい」と本音を漏らす。ただ、だからこそ自発的に呼称を変えるのは困難だったといい、この府議は「ルール化はよかった。徐々に慣れるだろう」と語った。

また、自民府議も「議員は偉そうにするとの不信感を取り除くためには、必要な措置」と理解を示した。

議員を「先生」と呼ぶ慣習について、特定行政書士で選挙・政策アドバイザーの高井章博氏は「適切ではない。議員が有権者より立場が上であるかのような勘違いを助長する」と指摘する。「辞書では、『先生』は議員の敬称に使うことがあるとされるが、本来の用法ではない」という。

ではなぜ慣習となったのか。高井氏は「国会が始まった明治時代ごろは、現在の秘書にあたる書生が議員宅に住み込み、議員の指導を受けることもあった」と説明。政治を教えてくれる議員を「先生」と呼ぶようになり、次第に役人や市民に広まったとみる。

■「大変」の声も若手は歓迎

府職員はどう受け止めているのだろうか。

50代の男性幹部職員は「先生は(名前が分からなくても)敬称として使えるので便利だった」と職員側の利点を挙げ、「来春の統一地方選以降は新人議員を含めてしっかりと顔と名前を覚え、『〇〇議員』と呼ぶ必要があるかもしれない。大変だ」と漏らした。

府庁内では「『先生』の方が呼びやすい」との声が目立つが、若手職員からは違った意見も。普段から上司を役職やさん付けで呼んでいるという20代の男性職員は、「議員だけ先生と呼ぶのは抵抗感があった」といい、ルール化を歓迎。「議員を『さん』と呼ぶことに抵抗はない」と語った。

今回の呼称の見直しについて、高井氏は「本来であれば議会で決めなくても、自然に先生と呼ばない空気になるのが望ましい」としつつも、先生と呼ばれないことで不快感を示す議員もいると指摘。ルール化によって「職員も気兼ねなく先生と呼ぶのをやめられる」と評価し、「規模が大きい大阪府議会で実施すれば影響力がある。全国に広がってほしい」と話した。(尾崎豪一、五十嵐一、北野裕子)

記事に関する報告

7413チバQ:2022/10/19(水) 18:37:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f967766b6c9cf208b66c0b5992bf28d17b62662e
「てんぐになった」 元有力市議が解説 明石市長引退表明から1週間
10/19(水) 6:45配信


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毎日新聞
市議会で今期限りでの政治家引退を表明した後、記者会見に臨む泉房穂明石市長=同市役所で2022年10月12日、大川泰弘撮影

 兵庫県明石市の泉房穂市長(59)が2023年4月の任期満了で政治家を引退すると表明してから19日で1週間となった。「火をつけてこい」の暴言で辞任した泉市長がなぜ同じてつを踏んだのか。市には「辞めないで」「まだまだ頑張って」――と惜しむ声が多く寄せられている。かつて有力市議として泉市政を支えた山崎雄史氏(60)は、議会との調整役の不在を挙げた。

 山崎氏は、泉市長が当選した選挙で3回とも応援し、議会では与党会派として各会派との調整を図った。2期目では与党会派の議席が倍増し、泉市長の政策を実現させた。「泉さんは付き合いやなれ合いが嫌いだから、下ごしらえを全てした。楽をさせすぎたかもしれない」と振り返る。現在の調整役の不在を指摘し、「どちらも主役になりたがり、一歩引いてまとめる人がいない」と話した。

 泉市長のツイッターの投稿が対立に拍車をかけたともみている。「泉さんは否定的なことを言われるとシュンとなり、褒められるのが好き。首長としては桁違いのフォロワーから称賛の声が寄せられ、てんぐになった。議員たちは泉人気を妬み、あら探しをした」

 泉市長は12日、議会運営を巡って議長と市議に「次の選挙で落としてやる」などの威圧的発言をした問題の責任を取るとして、今期限りで政治家を引退する考えを示した。市には18日午後3時までに411件の意見が電話やメールで寄せられた。大半が泉市長の決断を惜しむ声だ。

 市によると、子育て支援施策や人口増といった泉市政の実績を評価する意見が8割を占める。「子育て施策が変わるのではと心配」「続けるか否かは選挙で市民に委ねてほしい」などの声が寄せられた。2割は批判する内容で「任期満了を待たずに辞めるべきだ」との声もあった。

 泉市長のツイッターにも続投を求める投稿が多数寄せられたが、市長は13日夜、「その選択肢はありません。11年半にわたる積もりに積もった怒りが爆発してしまったというのが正直なところ。やってしまった以上、責任を取るしかないとの思いです」と書き込んだ。16日には投稿休止を表明。「諸般の事情に鑑み、このツイートをもって休止させていただきます」とつぶやいた。

 泉市長は21年12月にアカウントを開設。18日時点のフォロワーは36万8000人を超えている。これまで川崎重工明石工場の課税額を守秘義務に反して投稿したり、市議の実名を挙げて批判したりして議会との摩擦を激化させた。【大川泰弘】

7414チバQ:2022/10/19(水) 22:05:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f3ee4047235d5469461d07168fa23387aa969b
大阪が隣の尼崎市長選が11月 女性市長20年 市長後継VS維新
10/19(水) 21:00配信
11月、尼崎市長選が行われます。これまで選挙で圧勝してきた稲村市長は事実上の後継候補を指名。これに対し、日本維新の会の新人が挑む構図となっています。大阪から兵庫に勢力を広げたい維新は、どう戦うのか?取材しました。


【記者】
「立候補予定者の説明会が開かれ、ここから選挙戦が本格化します」

立候補を決めているのが無所属で新人の松本真さん43歳。文部科学省出身で3年間、尼崎市で教育長を務めました。今の稲村市長が『後継者』とし、自民党兵庫県連も支持しています。

【松本氏】
「組織を動かすことや行政の仕組みがよくわかっている。進めていくプロセスに強みがある。尼崎の課題解決のため、政策を動かしていく具体的な実務を重視したい」

一方、維新が公認したのは新人の大原隼人さん44歳。尼崎市内で認可保育所を経営しています。生まれも育ちも尼崎という生粋の「尼っ子」。青年会議所の理事長も務めてきました。

【大原氏】
「教育と産業の育成を両輪にして、この街をどんどん活性化させていきたい。教育で言うと子供に対して集中支援をしたいと思っている」

大阪から勢力を伸ばしたい維新にとって、尼崎市長選は是が非でも勝ちたい選挙です。

【馬場代表】
「尼崎はご存じのように市外局番も06と大阪と親和性のある地域。維新の会が勢力を拡大していくためには、知事や市町村長の議席をお預かりできるかが非常に重要。尼崎市長選挙は党を挙げて戦っていきたい」

しかし、相手は2010年に白井市長を引継ぎ、3期12年務めた稲村市長の後継。いかにして戦うのか?

【馬場代表】
「日本維新の会と他の政党の最大の違いは、身を切る改革ができるかどうか。雑巾でいうと絞りに絞って、1滴の水も出ないところまで改革を進めて、それによって生み出された財源を現役世代、将来への投資に回していく」

一方、松本さんを支援する稲村市長は、前の白井市長、自身と続いた市政の継承・発展をアピールします。

【稲村市長】
「尼崎を変えようと、白井、稲村とホップ、ステップで頑張ってきた。これを大きくジャンプのステージに持って行ってくれるのが松本さん」

注目の尼崎市長選は11月13日に告示、20日、投開票です。なお、尼崎市長選にはほかにも無所属の木村貴光さんが出馬を予定しています。

TVOテレビ大阪

7415チバQ:2022/10/22(土) 09:56:25
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015729777.shtml
2022/10/16 22:52神戸新聞NEXT

敗因を次々列挙し、肩落とす 川西市長選で落選の山下氏 準備、知名度、組織…ないない尽くしの戦い

肩を落とす山下隆志氏=川西市けやき坂1(撮影・斎藤雅志)
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肩を落とす山下隆志氏=川西市けやき坂1(撮影・斎藤雅志)
 「たくさんの人たちから支援を受けて、全力を尽くした。勝って川西市を変えたかった」

 兵庫県川西市長選に立候補し、落選確実を伝えられた元川西市議で新人の山下隆志氏(40)は同市けやき坂1の事務所に姿を見せ、肩を落としながらも支援者らに感謝の思いを伝えた。

 立候補を表明したのは、告示の8日前だった。無投票になることを懸念し、土壇場で「自分が立つしかない」と決意した。敗因には「大きく出遅れ、準備が足りなかった。市議を1期目途中で辞職したので知名度が低く、存在感を示せなかった。無所属だったので、組織の後ろ盾もなく、難しい戦いだった」と無念さを語った。


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 選挙戦では、現市政が市の北部に注力していないと批判を繰り広げた。「市立川西病院の跡地に北部診療所を整備するという当初の計画を遂行しなかった。4年間、北部の経費を削減するような施策をした」。その上で、自身が地域医療を守ると訴え、空き家が増えるニュータウンを中心に子育て世代の流入を促し、税収を増やすと呼びかけたが、支持は広がらなかった。

 「街頭演説をしていた時も多くの有権者に声をかけてもらった。市の再興を願う思いは今後も不変だ」(西尾和高)

7416チバQ:2022/10/22(土) 10:12:52
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015732204.shtml
2022/10/18 05:30神戸新聞NEXT

川西市議選 維新4議席に倍増 公明5人、共産3人を維持

 兵庫県川西市長選と同時に行われた市議選(定数24)では、日本維新の会から公認された現職2人、新人2人が全員当選し、維新が議席を倍増させた。公明党は5人、共産党は3人が全員当選し、それぞれ議席を維持。自民は公認2人が当選したが、推薦3人のうち新人1人が落選した。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202210/0015729270.shtml
2022/10/17 00:54神戸新聞NEXT

川西市長選、現職の越田氏が再選 不登校児や認知症患者らへの支援掲げる
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越田謙治郎氏
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越田謙治郎氏
再選を確実にし、支援者らと万歳する越田謙治郎氏。伊丹市の藤原保幸市長(左)らも祝福に駆け付けた=川西市小戸1(撮影・斎藤雅志)
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再選を確実にし、支援者らと万歳する越田謙治郎氏。伊丹市の藤原保幸市長(左)らも祝福に駆け付けた=川西市小戸1(撮影・斎藤雅志)
 任期満了に伴う兵庫県川西市長選は16日投開票され、無所属で現職の越田謙治郎氏(45)が、無所属新人で元川西市議の山下隆志氏(40)を破り再選を決めた。

 投票率は49・28%。新人同士が争った前回選挙(2018年)より2・42ポイント下回った。

 越田氏は、病院再編や中学校給食を実現し、行財政改革に着手した1期目の実績を強調。子どもの学力向上や不登校への対応、認知症患者らへの支援などを掲げて支持を広げた。

 山下氏は病院再編後の課題として残る市北部の医療体制を充実させるとし、市長の退職金全額カットや市役所のデジタル化などを掲げたが、及ばなかった。

 越田氏は02年から市議を2期務めた。11年に県議となり2期目途中の18年、市長選で初当選して当時県内最年少の首長となった。

 32人が立候補した同市議選(定数24)も同日投開票された。(久保田麻依子

7417チバQ:2022/10/24(月) 13:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/423ab8b17d4a37ca5b07fbec56d4d7ac839f275d
「大阪府公館」の解体検討、老朽化・耐震強度の不足で…歴代知事が来賓接待にも使用
10/24(月) 11:17配信


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読売新聞オンライン
 大阪府が、1923年築の「府公館」(大阪市中央区)の解体を検討していることがわかった。歴代知事の住まいや執務場所として使われてきたが、近年は耐震強度の不足から利用が制限される中、「役割を終えた」と判断。30年前に増築した一部を残し、取り壊す案が有力という。

(写真:読売新聞)

 府公館は知事の居住施設として建設。府庁西側に隣接し、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約650平方メートルで、53年に国から無償で譲り受けた。応接室や会議室など14室や日本庭園もあり、横山ノック、太田房江両氏ら歴代知事が来賓接待などの公務で使用してきた。

大阪府庁

 2008年に就任した橋下徹知事(当時)は住まず、廃止方針を表明。その後、府民に開放する形で存続が決まった。16年から一般公開を始めた際、来館者は1日約170人だったが、コロナ禍前は約50人に減少。感染防止のため、現在まで公開の休止が続いている。

 建物は老朽化しており、大規模地震で倒壊する危険性がある。このため、来館者には職員が同行して安全を確保する必要があり、府は1992年に増築した「大サロン」(約160平方メートル)だけを会議室として残し、ほかの部分は取り壊す方向で検討を始めた。府庁舎管理課は「現状のまま存続は難しい」として、跡地の活用法を探るとしている。

7418チバQ:2022/10/25(火) 23:13:01
https://www.asahi.com/articles/ASQBH5KNVQBGOXIE00P.html
自民が「危機的状況」 維新に敗北続く大阪、悩むダブル選
有料記事自民

新谷千布美2022年10月16日 7時00分
 来春の大阪府知事・市長のダブル選まで残り半年と迫るなか、大阪維新の会と対峙(たいじ)する自民党の候補擁立が見通せていない。両首長ポストを一つでも制し、維新の政治基盤を崩したい考えだが、党内には擁立に対して消極論さえある。維新以外の主要政党と連携して挑む「維新包囲網」の構築に向けても、まだ足並みはそろっていない状況だ。

 15日に大阪市内で開かれた自民党大阪府連の大会。ダブル選と同日実施される来春の府議選や大阪市議選などに向け、第1次公認候補予定者90人を発表した。

 府連会長の宗清皇一衆院議員は壇上でこう発破をかけた。「全員当選を目指したい。そのためには一人ひとりが地域の有権者の期待に応え、血のにじむような努力をしていくしかない」

課題は「地方議員の少なさ」
 大阪の自民党は昨秋の衆院選で、候補者を立てた府内の15小選挙区で維新に全敗。党所属の府内の地方議員は今月7日時点で、維新245人に対して150人。国会議員の数も、維新の20人に対し、5人にとどまる。

 府連は昨年12月、大敗した衆院選の総括で、維新との戦いを「個人商店と企業の戦い」と表現。統一的で組織的な選挙運動が出来ていなかったと反省し、今夏の参院選を「反転攻勢のきっかけ」にしたいとしていた。しかし、結果は2位で、トップの維新候補者に約14万票の差をつけられた。政党への比例票も、昨秋の衆院選から約8万5千票減らしている。

 参院選後に指摘された原因は、地方議員の少なさだった。この日の大会で決まった今後の活動方針では、現状を「危機的状況」と表現し、立て直しに向け政党の「足腰」である地方議員の増員を目標に掲げた。

 大会後の報道陣の取材に、宗清氏は「各議会で第1会派を目指す姿勢が重要。1人でも増やすよう、各地の支部にお願いした」と語った。

見通せないダブル選
 ただ、頭を悩ませているのがダブル選への対応だ。

 維新側は、現市長の松井一郎・維新前代表が任期満了での政界引退を表明。このため市長選には新顔を擁立する見通しとなり、候補者の予備選を企画して知名度向上に動き始めている。

 これに対し、自民党の川嶋広稔・市議団幹事長は報道陣に「必ず(候補者を)出そうと動いている」と強調する一方、「出てくれる人はそう簡単に見つからない」とも漏らす。

 より難航が予想されるのが…

7419チバQ:2022/10/26(水) 11:59:51
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/
0221006/2000067097.html
大阪維新 吹田市議辞職へ 会派の政活費 出金入金繰り返す
10月06日 17時31分

大阪維新の会の吹田市議会議員が会派の口座から政務活動費を引き出しては同じ額を入金する処理を、繰り返していたことがわかりました。
金額はあわせて50万円で、議員は「私的な流用はしていないが、市民に疑念を与えた責任を感じる」として、今月9日付けで辞職することになりました。

吹田市議会の会派、大阪維新の会・吹田によりますと、経理責任者を務めていた松尾翔太議員は、初当選した令和元年からことし夏までのおよそ3年間に会派の口座から政務活動費を13回にわたって引き出し、その後、同じ額を入金する処理を繰り返していたということです。
金額はあわせて50万円余りで、会派の聞き取り調査に対し「引き出した正確な理由は覚えていない」とか、「個人の口座と金融機関も暗証番号も同じだったので、誤って引き出した」などと説明したということです。
松尾議員は記者団に対し、「私的な流用はしていないが、市民に大きな疑念を与えた責任を重く感じている」と話し、議長に辞職願を提出しました。
辞職は許可され、松尾氏は今月9日付けで辞職することになりました。

【横山幹事長“あってはならない”】
大阪維新の会の横山幹事長は記者団に対し、「極めて残念であってはならないことだ。こういったことがないよう、しっかり情報共有していく」と述べたうえで、「辞職をもってけじめをつけた」として、処分は検討しない考えを示しました。

7420チバQ:2022/10/27(木) 18:05:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6ebf6bd5000b42e4310abacb4c87d8d907ae8d
暴言引退の明石市長、次期市長選・市議選で「泉派」擁立へ
10/26(水) 20:38配信


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産経新聞
インタビューに応じる兵庫県明石市長の泉房穂氏=26日午後、明石市役所(二星昭子撮影)

暴言の責任を取り、来年4月の任期満了で政治家を引退する意向を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長が26日、産経新聞の単独インタビューに応じ、来春の明石市長選と市議選の双方で候補者を支援する考えを明らかにした。市議会と対立してきた自身の市政運営を踏まえ、市長の後継だけでなく、議会側にも泉氏と政治理念を共有する「泉派」を誕生させることで、現市政の継続、発展を進めていく狙いがある。

【表でみる】「火つけてこい」「楽な商売じゃ」舌禍引退の泉市長、過去の〝暴言〟

泉氏は自身の後継に関し「市民に選んでいただける方を(擁立できるよう)しっかり対応するのが自分の責任」と明言。意中の人物については「市役所内外にいっぱい人材がいる」としつつ、絞り込むのは時期尚早とした。

また市長に就任した約12年前から「(市議会の)自民党との対立がずっとあった。自民と公明で過半数を取られており、しんどかった」と説明。議会との対立が政策実現の足かせになってきたとの見方を示した上で「今の市政を継続する市長や市議が増えた方がいい。立候補したい人がいれば応援していく」と述べ、市議会でも一定の勢力を目指す考えを明らかにした。

現在は休止しているツイッターなどのSNS(交流サイト)についても、選挙での応援にあたって「ベストを尽くす中のツールとして遠慮することはない」とし、タイミングをみて再開する意向を示した。

泉氏は自身に対する市議会の問責決議案をめぐり、市議に対し「賛成したら許さんぞ」「(選挙で)落としたるからな」などと暴言をはき、今月12日に責任を取って政治家引退を表明した。(倉持亮、喜田あゆみ)

7421チバQ:2022/11/02(水) 17:27:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6dff390195ce432026e76c71c421190459fc18a
引退の尼崎市長、退職を10日前倒し 新体制のため準備時間確保
11/2(水) 10:00配信

毎日新聞
稲村和美・尼崎市長=兵庫県尼崎市東七松町1の尼崎市役所で2020年1月15日午後5時24分、近藤諭撮影

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長は1日、任期満了の12月11日より早く12月1日に退職すると発表した。現行のままでは新市長の就任時期から市議会12月定例会開催までの日程が短く市長にも議員にも準備時間が足りないため、より充実した議論の場にする目的だという。

 地方自治法では、市長が定例会の開会7日前に議会の招集を告示する。その際、提案予定の議案を説明することが通例となっている。過去に市長選があった年は、新市長就任から数日内に議会招集などの手続きをし、新市長の所信表明や議員の代表質問、答弁の準備の時間がなかった。一方で議会が新年にずれると、予算編成にも影響が出るという。また、11月末に退職した場合、期末手当の基準日が12月1日のため、新市長に就任1日で規定額の3割の約80万円の期末手当が支払われる。市民感情を考え12月の退職とした。11月末の臨時議会の議決を経て、20日の市長選後に議長に辞職願を提出するという。【亀田早苗】

7422チバQ:2022/11/02(水) 23:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3905fbf8814d8230e145b434351dd8b8a839286
来春の大阪ダブル選、自民の候補探しが難航 はや知事選「不戦論」も
11/2(水) 19:45配信


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産経新聞
近年の大阪ダブル選の結果

来春の統一地方選で行われる見通しの大阪府知事、大阪市長のダブル選を巡って、自民党が候補者選びに苦心している。過去3回の選挙では、いずれも地域政党「大阪維新の会」の候補に敗北。捲土重来(けんどちょうらい)を期したいところだが、大阪維新は松井一郎市長の後継候補を決める党内予備選の手続きを着々と進め、話題づくりの点でも先手を打たれた。自民にとっては旧統一教会問題という逆風も吹き、知事選では、はや「不戦論」すらささやかれ始めた。

■アナウンサーやアスリートらに意向確認

「血のにじむ努力をするしかない。現状は厳しいが、皆さんとともに飛躍できるよう活動していく」

先月15日に開かれた自民大阪府連の大会。会長の宗清皇一(むねきよこういち)衆院議員=比例近畿=は悲壮感も漂わせながら、こう決意を語った。

関係者によると、自民府連は市長選について、府内の地方議員に加え、大阪出身のアナウンサーやスポーツ選手ら約40人の出馬打診リストを作成。個別に意向の確認を進めているが、前向きな返事を得られていないという。

自民は政権与党であるものの、大阪では維新の後塵(こうじん)を拝す。昨年の衆院選では公認候補を擁立した15選挙区で日本維新の会にことごとく敗れた。大阪維新には府議会(定数88)の過半数となる48議席を握られ、大阪市議会(同83、欠員1)でも40議席を持つ維新に最大会派の座を明け渡した。

来春の統一選の投票日を定める臨時特例法案は1日の衆院本会議で可決。参院でも今後可決され、今国会で成立する見込みだ。府知事選と市長選の投票日は来年4月9日が想定される。

統一選では府議選と市議選も同時に実施される予定で、仮に自民現職の府議・市議が知事選か市長選に出馬して落選すれば、4年後までキャリアに空白が生じるリスクがある。

先月24日には、旧統一教会との関係が相次いで判明した山際大志郎経済再生担当相(当時)が事実上更迭された。自民のある大阪市議は「旧統一教会問題、山際氏の辞任も影響して、名乗りを上げる人が出てこない」と嘆く。

自民市議団の川嶋広稔(ひろとし)幹事長は市長選への対応について「(候補者を)出さないという選択肢はない」と強調。「党勢拡大にこだわって勝てる選挙ではない」と、他党との連携も視野に人材探しに奔走している。

■「吉村さんに対抗できる人は…」

一方の知事選。現職で大阪維新代表の吉村洋文知事は出馬するかどうか態度を明らかにしていないが、抜群の知名度を誇る吉村氏への警戒感は強い。自民府議団幹部は「われわれが候補を擁立するのが筋」とするが「吉村氏に対抗できる人がいるかと問われたら…」と及び腰だ。

こうした状況下で、自民関係者の間では「知事選に候補を擁立すべきではない」との不戦論も出始めた。次の選挙から府議会の定数は79に削減され、1人しか当選できない1人区が増える。仮に吉村氏が知事選に立候補し、自民がこれに総力を挙げて対抗するとなれば、府議選に悪影響が出かねないという分析があるからだ。

ある府議は「勝ちにいくなら市長選。党幹部を応援に投入すべきだ。ダブル選の両方で負けたら、また4年間冷や飯を食うことになる」と明かす。

ただ自民府連は、維新との関係が良好だった安倍晋三、菅義偉(すがよしひで)両政権の時代に党本部とぎくしゃくした関係になった。岸田文雄政権になって維新は自民との対決姿勢を強め、両党の〝蜜月〟ぶりは過去のものとなったが、ダブル選で自民党本部からどこまでの支援を期待できるかはまだ分からないという。

平成31年の前回ダブル選では、大阪市を廃止し特別区を設置する維新の看板政策「大阪都構想」の是非が最大の争点となった。このため「非維新」勢力を結集することができたが、今回は他党と共闘できるような維新との明確な対立軸が見当たらない。この点も自民にとっては苦悩の種になっている。

そんな自民を横目に、大阪維新は市長選の公認候補について、初の予備選を実施。すでに5人がエントリーした。今月4日に2、3人に絞り込み、12月10日の党員らによる投票で公認候補を最終決定する。

「維新が予備選でメディアへの露出を増やすと、スタート段階で差をつけられる恐れがある」と自民市議は焦りをにじませ、「年が明けると一気に選挙モードになる。遅くとも年内には候補を決められるよう努力するしかない」と表情を引き締めた。(土屋宏剛、五十嵐一)

7423チバQ:2022/11/10(木) 18:47:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d2444ae77731faffa5dd09972c2c249714f1857
和歌山知事選に政界注目、二階vs世耕〝代理戦争〟に禍根
11/10(木) 18:14配信


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産経新聞
知事選立候補者の出陣式に出席した二階俊博氏(右)と世耕弘成氏(左)=和歌山市(前川康二撮影)

和歌山県知事選は10日、告示された。現在4期目の仁坂吉伸知事(72)が引退を表明する中、自民党内では後継候補擁立をめぐり、党元幹事長の二階俊博氏(83)と党参院幹事長の世耕弘成氏(60)が水面下で〝代理戦争〟を繰り広げた。最終的には二階氏側とされる元衆院議員の擁立で決着したが、選挙区定数が「10増10減」となる見通しの次期衆院選では、衆院へのくら替えを公言する世耕氏と二階氏の直接対決に影響するとの見方もあり、政界関係者の注目を集めている。

自民が今回の知事選で推薦するのは、元衆院議員の岸本周平氏(66)=立民、国民も推薦。元財務省官僚で、出身地の和歌山1区(和歌山市)で平成21年に民主(当時)から衆院選に立候補して以来、5回連続で自民候補を破り、保守層の支持も厚い。

今年6月に仁坂氏が引退を表明する前の5月、早々と知事選への立候補を表明した。関係者によると、すでに4年前の前回知事選直後から自民県連の重鎮が擁立に動き、二階氏の支援を取り付けていたとされる。

立候補の表明後、二階氏の地盤の県南部を精力的に回り、着々と支持を固める。

これに対し、世耕氏は、和歌山市出身で青森県総務部長の男性(43)擁立を画策した。

関係者によると、二階氏も出席した今年9月の自民県連会合で、世耕氏は男性の自己PR動画を上映し、自民の独自候補擁立をアピール。出席者の賛否は分かれたが、大勢が独自候補擁立論に傾いたことで二階氏も折れ、いったんは県連として男性擁立を決めた。

しかし、その後二階氏が巻き返した。

二階氏の意向が強く働くとされる県町村会が岸本氏の推薦を決定。出席者からは「首長の意見を聞く場もなく決めた」と世耕氏主導の対応に不満が漏れた。

さらに他の業界団体なども次々と岸本氏支援を表明する中、世耕氏は県連決定から10日後、「状況が変わった」として事実上、男性擁立の断念を表明した。

迎えた知事選の告示日。岸本氏の出陣式には二階氏と世耕氏も出席した。

二階氏は開始の約30分前から会場に到着し、支持者や党関係者と交流。応援演説では「岸本さんを推そうと一丸になったことをうれしく思う」と満足そうに話した。

一方、世耕氏は応援演説を終えると、来賓席の二階氏に一礼し、すぐに車に乗って会場を後にした。

2人の関係は表面上は落ち着いたように見えるが、対立は今後も激化するとする見方は根強い。

次期衆院選の選挙区定数は、和歌山では1減の2となり、二階氏が地盤とする県南部の和歌山3区は県北部の2区と統合される見通し。同じ県南部が地盤の世耕氏は次期衆院選に向け、すでに二階氏の出身地・御坊市などに新たに事務所を構え、直接対決の可能性もささやかれている。

県政界関係者は「今回は二階氏が貫録を見せた形だが、世耕氏も衆院へのくら替えをあきらめたとは思えない。2人の対立は水面下で続くのでは」と話す。



知事選には他に、無所属新人の元総務省職員、本間奈々氏(53)▽共産新人の元和歌山市議、松坂美知子氏(66)が立候補を届け出た。(前川康二)

7424チバQ:2022/11/10(木) 19:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/7102a7fb9ad5acee97cbc84ce6896c614d04f8ca
「私が知事になった方が県民は幸せ」 兵庫・明石の泉市長、地域政党の立ち上げ意向で会見
11/10(木) 18:11配信

神戸新聞NEXT
地域政党の設立に向けて会見する泉房穂市長=明石市役所

 来年4月の政治家引退を表明している兵庫県明石市の泉房穂市長が10日、地域政党を立ち上げる意向を表明し、市役所で会見を開いた。昨年夏から対立が激化している議会との関係について「多数派が市政に嫌がらせを続けている」と自身の見方を示し、来春の市議選で候補者擁立を目指す理由を説明した。また、県政に対して「私が知事になった方が県民は幸せだった」と述べ、強いこだわりをにじませた。会見の要旨は次の通り。

【写真】身振り手振りを交え地域政党の設立について話す泉房穂市長

■議会多数派が市政に嫌がらせ

 「(暴言の)責任を取る形で引退を表明した後、多くの市民の声が寄せられている。ほとんどが『辞めることない』『続けてほしい』という声だが、引退の意思は変わっていない」

 「任期満了後も『子どもを核としたまちづくり』『すべての人に優しいまちづくり』を引き継いでもらえる方に、つなぐところまでは責任がある。ほとんどの市民は今の明石市政を応援しているが、議会では逆転現象が起こっていて、議会多数派が今の明石市政に嫌がらせを続けている。これを解消する必要がある」

■市長としてやれることはほぼやり切った

 「市長として3期12年近く精いっぱいやり、子ども予算は市長就任直前の126億円を258億円まで2倍にし、公共事業などを3割程度減らした。市長としてやれることはほぼやり切った。さらに市民のために何ができるかというと、国や県を変えることだ。国や兵庫県は子どもに冷たい」

 「国が18歳までの医療費の完全無料化や保育料無料化に踏み切れば、その分、市の負担は軽減され、市民はさらに子育て支援などが受けられる。明石市民のためにも兵庫県や国の政治を改めさせていきたい」

7425チバQ:2022/11/10(木) 19:23:34
■維新や都民ファーストに近いイメージ

 -今月、地域政党を立ち上げるのか。

 「政治団体の設立届を提出する。候補者を公募した上で応援するには政治団体の登録が要る。今月をめどに設立し、ホームページで候補者を公募する。大阪維新の会や東京の都民ファーストに近いイメージだが、大それた規模ではなく明石市長になっていただく方や市議候補者を応援する」

 -市議選で擁立する候補者は6人か。

 「市議会の定数が30で、(これまで一緒に)やってこられた方が10人。賛同いただけない議員が13人。公明党の6人が賛成だったり反対だったりして不安定な状況なので、新人候補を6人擁立する。維新からも6人出ると聞いている」

■明石市並みの施策をできる市長をつくる

 -市外での展開も視野に入るか。

 「残りの期間にベストを尽くした上で、国や兵庫県を変える必要がある。将来的には兵庫県知事選も視野に入る。今の知事がいいと思っていないので。加えて国政も視野に入ってくる」

 -他自治体での展開は。

 「明石市でできることは全国どこの町でもできる。明石市並みの施策をできる市長をつくる。まずは明石の市長と明石の市議会議員に専念したいが、(高校生までの医療費無料化や第2子以降の保育料無料化など)『五つの無料化』を公約に掲げる候補がいれば応援したい」

 「国でも、各政党や総理大臣が子ども予算の倍増と言っているが、いつのことか分からない。そんなもの来年からできるに決まってますがな。それをちゃんと国の方でやってもらったら明石市民は助かる」

 -市長選の候補者選びは。

 「市会議員選挙は『足し算の選挙』で時間がかかる。早めに動いて、理解してくれる方を増やしていく。市長選は極端な話、告示日でもいいぐらい。一騎打ちであれば、シーソーのような選挙なので、結局『今の市政を継続しますか』『継続しませんか』の2択になるので、急がない。市長候補は1人に決めるのに時間がかかり、決定は直前になる可能性が高い」

■言葉の問題を繰り返してしまった

 -政治家引退の意思に変わりないか。

 「変わりない。私自身は言葉の問題を繰り返してしまってるので。ただ、プレーヤーでなくなるだけで、プレーヤー以上に政治に深く関わりたい。政治家をやっていれば自分一人の選挙になってしまうが、プレーヤーでなくなれば数多くの政治家を作れる。コーチ、監督のイメージ。多くの政治家を生み出すことができるので、プレーヤーよりはむしろ政治に貢献できる」

■兵庫県民にも申し訳ない

 -知事選への思いは。

 「私が知事になれば明石市民もさらに手厚い支援を受けられてハッピーだったが、その前の(暴言の)一件があって市長に戻った者としては、知事選に出ることはしなかった。ただ、実際は私が知事になった方が兵庫県民は幸せだったと思う。そこは兵庫県民にも申し訳ないと思っている」

 「兵庫県で人口が減少し、こんなに情けないのは知事が悪いから。日本が経済成長せず少子化になっているのも、国の政治が悪いから。志を同じくするものを生み出していきたい」

 「4月の市長選、市議選で過半数を取る。場合によっては県議選で候補者を擁立し、トップ当選させた上で全国展開する。来たる県知事選も勝つイメージだ」

■『もう絶対やらない自信がある』とは、よう言わない

 -地域政党の代表は政治のプレーヤーではないか。

 「選挙で選ばれるのが政治家、というのが私の定義。選挙には出ないが、政治には深く関わる。『もう暴言を吐きません』『大丈夫です』と言っても多くの方に信用してもらえない状況だし、自分自身も頑張ってアンガーマネジメントをしたが、またやっちゃったので、『もう絶対やらない自信がある』とはよう言わない。公職としてのプレーヤーではなく、心ある政治家を擁立して、応援して施策展開を手伝いたい」

 -地域政党の代表として影響力を持つなら、暴言は許されないのではないか。

 「言動はしっかりと律していく。選挙で選ばれる公職としての組織トップとは立場が違うが、一般的に、人に対する接し方としての問題はあると思う」

7426チバQ:2022/11/10(木) 21:06:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e78fc16237e83e4b99849e81727a93ca819904b
職員に威圧的言動の市議へ、市長が謝罪文を要求 滋賀・長浜 11/10(木) 21:01配信 0 コメント0件 京都新聞 長浜市役所  滋賀県長浜市議会の押谷與茂嗣市議が9月定例月議会の予算委員会で市職員らに威圧的言動などをした問題で、浅見宣義市長は10日、市議会に押谷議員の謝罪文の提出や具体的な再発防止策などを申し入れた。 【地図】滋賀県長浜市の位置  謝罪文は対象となる言動を明らかにした署名、押印入りの文書。押谷市議は10月31日、議会運営の混乱や威圧的言動などを浅見市長に直接会って謝罪したが、浅見市長は「再発の可能性が高いことや、市職員を守り議会との対等な議論の場を確保してもらうために要求した」と話した。  松本議長は「前回の申し入れにあわせて、今回の申し入れの内容を精査、検討し、議会全体として再発防止に努める」とコメントした。

7427チバQ:2022/11/10(木) 22:08:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e07c7b045ccd929337cf7614e4669bfe7e2d5be
兵庫・尼崎市長選13日告示 維新VS非維新の一騎打ちへ
11/10(木) 19:52配信


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産経新聞
尼崎市長選の構図

任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選が13日、告示される。今期限りで退任する稲村和美市長(50)から出馬要請を受けた元文部科学省職員で前同市教育長の松本真氏(43)=無所属=と、本拠地・大阪以外で初の公認市長を狙う日本維新の会公認の社会福祉法人理事長、大原隼人氏(44)の新人2人による一騎打ちとなる見通し。国政選挙などで兵庫での勢いを増す維新を警戒し、自民や立憲民主など各党が松本氏の支援に回るという「維新対非維新」の構図で、来春の統一地方選の行方も占う激しい選挙戦となりそうだ。

「大阪以外の首長選ではまだ一度も勝てていない。必ず勝って大阪以外で初の首長をとりたい」

10月1日、大原氏の事務所開きで、維新の幹事長、藤田文武衆院議員は記者団にこう語った。維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事も駆けつけ、「新しい、腹をくくった人に尼崎市長に就いてもらいたい」と訴えた。

維新は大阪で、吉村氏や松井一郎大阪市長ら多くの首長を擁するが、大阪以外ではまだ1人もいない。兵庫県では今年3月の西宮市長選など過去に4回、市長選を戦ったが、いずれも苦杯をなめた。

ただ、大阪と隣接する尼崎市は兵庫県内でも維新の強さが際立つエリアだ。昨年の衆院選では比例でトップの約5万8千票。今年7月の参院選でも自民(約4万票)、公明(約3万3千票)を上回る約5万2千票を獲得しており、余勢を駆って市長選も制したい思惑が陣営にはある。

維新側にはさらに負けられない事情もある。馬場伸幸代表は来春の統一地方選で、地方議会で現有の約1・5倍にあたる600議席の獲得を目標に掲げ、達成できなければ辞任する考えを示している。

代表の首がかかった戦いは、大阪の隣県である兵庫での伸長具合がカギを握る。藤田氏は「兵庫では統一地方選で相当数の候補者を立てる。今回の市長選はその試金石となる重要な戦いだ。全力で支援する」と強調。吉村氏が告示当日に応援に入るほか、松井氏らの現地入りも検討されている。

一方、松本氏の陣営は広く支持を集めるため政党の推薦は求めていないが、維新を警戒する各党が支援に回る。自民と立民の地元組織は支持。これまで独自候補を立ててきた共産は擁立を見送り、〝維新包囲網〟を構築しつつある。

こうした構図は「西宮市長選の構図を継承している」と自民県議はいう。3月の同市長選では、どの党にも推薦を求めなかった現職候補を自民など各党が支援。自民系会派を離脱した一部市議が元県議を擁立して分裂選挙となったが、維新新人に4万票近い大差をつけ再選を果たした。

尼崎市長選では分裂もない上、松本氏が市民派の稲村氏の路線をそのまま継承せずニュートラルな立場であることが大きいという。自民県議は「元国家公務員で国とのパイプも太く、乗りやすい候補。支持者から『なぜ立民と一緒に戦うのか』とお叱りは受けたが、尼崎を維新に渡さないのが第一だ」と話す。

ただ、ある自民系尼崎市議は「阪神間では維新の影響力は大きい。大阪に一番近いところにいるわれわれはそれを肌で感じており、最後まで予断は許さない」と気を引き締める。

維新対非維新の戦いが熱を帯びる中、選挙戦のカギを握るとみられるのが公明支持層の動向だ。尼崎市が選挙区の衆院兵庫8区は公明の地盤で、市議会でも第一党を占める。公明県本部は「自主投票」の方針だが、両陣営とも公明票の取り込みを図っていくことになりそうだ。

同市長選は20日に投開票される。

7428チバQ:2022/11/10(木) 22:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/2868fe09a4dea68d4692e43df8c8cd72e8909b0f
維新、党の命運かけ大阪府外初の首長狙う 尼崎市長選13日告示
11/10(木) 18:38配信


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毎日新聞
予想される尼崎市長選の構図

 兵庫県尼崎市長選(20日投開票)の告示が13日に迫った。10日現在、日本維新の会公認で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)、退任を表明している稲村和美市長の後継で前市教育長の松本真氏(43)=無所属=が立候補を表明しており、新人同士の一騎打ちとなりそうだ。大阪府外初の維新公認首長の誕生か、前市長から2代続いた「市民派」市政の継承か。維新にとっては馬場伸幸代表の就任後、公認候補で戦う初の首長選。来春の統一地方選の前哨戦となるだけに、党の命運がかかる。

 尼崎市の人口は約46万人。市外局番は隣接する大阪市と同じ06、通勤通学など生活圏も重なり、大阪発祥の維新の影響を受けやすい土地柄だ。維新は尼崎市議会(定数42、欠員1)の第2会派で8議席を有し、2021年の市議選では得票の上位3人が公認候補だった。結党10年を迎え、全国政党化を進める馬場代表は、現在約400人いる地方議員を統一選で600人へと1・5倍に増やすとし、達成できなければ代表を辞める覚悟を示す。

 大阪では19人の首長を率いる維新だが、府外での公認首長はいまだゼロ。県内の首長選は4連敗中で、「近くて高い壁」だ。同じ阪神地域の西宮市長選(3月)では、公認候補が現職に約4万票差で大敗。宝塚市長選(13、21年)や伊丹市長選(13年)でも負けが続く。藤田文武幹事長は9月の記者会見で「一番大阪に近い尼崎で取れたら、我々の今後の命運を占う。十分戦える」と意気込んだ。一方、ある大阪府議は「阪神地域で勝てないようでは、いつまでも大阪のローカル政党と言われ続ける」と危機感をあらわにする。

 10月1日にあった大原氏の事務所開きには、吉村洋文共同代表と藤田幹事長が顔をそろえた。吉村共同代表は、25年大阪・関西万博の会場「夢洲(ゆめしま)」と尼崎のベイエリアの近さを強調し、関西一体での発展を訴えた。地元出身の大原氏は「尼崎が目指すべきは大阪と兵庫の橋渡し」と大阪とのパイプの太さをアピール。別の日には「尼崎と万博会場をロープウエーでつなぐ」アイデアも披露した。

 「市政改革は維新より早く、白井―稲村でやってきた」。「市民派」と言われた白井文前市長の全面支援で史上最年少女性市長(10年当時)となった稲村市長も維新を意識する。今回、後を託した松本氏は元文部科学省官僚。県外出身だが、18年から3年間、市教育長を務めた。同省に戻った後、稲村市長の要請を受け22年7月に辞職。「誰一人取り残さない市政を」と対話重視の姿勢と実行力を前面に打ち出す。

 松本氏は2人の女性市長と同様、特定の政党の推薦を受けない方針だ。自民から共産まで幅広く勝手連的な支持を広げつつあるが、組織戦を構える維新に対し「軍艦に一人、手こぎボートで立ち向かっているようだ」と不安ものぞかせる。稲村市長も「変革を掲げる維新に有権者の目が向くのは、これまでの市政が評価されていないということ。その意味ではプレッシャーだ」と気を引き締める。

 大原、松本両氏にとって、マイナスとなりかねないのが不祥事の影響だ。6月には、維新市議団所属(後に除名)の男性市議による政務活動費の不正支出問題が発覚。市政では全市民の個人情報を記録したUSBメモリーが業者の不手際で一時所在不明になり、稲村市長が謝罪に追い込まれた。

 市長選の投票率は過去3回連続で20%台と低く、前回は24・71%と過去最低だった。そんな中、維新は最大会派・公明市議団(12人)の動向に神経をとがらせる。市全域が選挙区の衆院兵庫8区は公明の牙城だ。市長選は「自主投票」とした公明だが、11月1日の松本氏の決起集会には市議も姿を見せた。一方、維新の馬場代表は代表選直後の9月、次期衆院選で「公明党との協力は白紙」と表明した。公明の現職がいる兵庫8区にも候補者擁立の可能性を示唆した形だが、早期解散が現実的でない中、市長選へのけん制となるかは未知数だ。【亀田早苗、澤俊太郎】

7429チバQ:2022/11/13(日) 20:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a79cbf67bb93bb067327cc9c9526b80bd6625324
維新候補「尼崎は変わる」、稲村氏の後継候補「成長を加速」 新人2人が尼崎で激突 市長選告示
11/13(日) 17:50配信

神戸新聞NEXT
尼崎市役所=尼崎市東七松町1

 13日に告示された兵庫県尼崎市長選は新人2人の一騎打ちとなった。白井文前市長、稲村和美市長と2代続いた「市民派市長」による行財政改革をどう評価し、子育て支援やまちのイメージアップを進めるか。初の同日選となった市議補選(欠員1)には5新人が立候補し、共に熱い論戦が始まった。


 市長選に立候補したのは、届け出順に、日本維新の会公認で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)と、稲村市長の後継で前市教育長の松本真氏(43)。

 大原氏は午前、選挙事務所横で第一声。「子どもたちが誇りを持てる尼崎を作りたい」と気勢を上げ、兵庫維新の会の室井邦彦代表らから激励を受けた。自転車で市内各地を回るなどして支持を訴え、昼からは阪神尼崎駅前で出陣式を行い、党共同代表の吉村洋文・大阪府知事や藤田文武幹事長ら党幹部も来援。吉村氏は「市長が変われば尼崎は変わる」と訴えた。

 松本氏は午前、市役所隣の公園で第一声。自民党や立憲民主党の県議、市議らが並ぶ中、「成長を加速させ、多様な市民に寄り添う市政を実現する」と力を込めた。稲村市長は「20年間、血のにじむような改革を進めたが、まちづくりはまだ途上。『選ばれるまち』にするため即戦力のある確かなリーダーが必要」と強調。商店街を巡り、西宮市長も応援に駆け付けた。


■大原隼人氏(44)の第一声

 尼崎で生まれ、育ってきた。まちはきれいになり、周囲の評価は変わってきている。尼崎のイメージをさらに良いものにして、未来ある子どもたちに渡したい。そのために大切なことは市民一人一人が「良いまちに住んでいる」と心から思えるまちにすること。

 個人的に大学までの教育費無償化をすべきと思っているが、市長にはできないこともある。まずは、物価高に対する臨時措置からでも構わないので、小中学校の給食費の無償化を段階的に進めたい。

 また、何よりも大切なことは、県との連携。例えば、学校現場の負担を減らすために教員を増やすなど、県と連携して進めるべきことは山ほどある。

 尼崎の財産は交通の利便性。臨海部では物流施設が多くできている一方で、渋滞も多発している。県道や国道の整備を日本維新の会の国政、県政、市政が連携して訴えていく。

 20年にわたり、2人の女性市長が続いてきて、選挙は相手候補が特に出ることもなく市政を担ってきた一面がある。今回は市民のみなさんに未来を選択する権利を渡せたと思っている。尼崎の未来を作るための挑戦。死に物狂いで頑張る。


■松本真氏(43)の第一声

 7月に文部科学省を辞め、尼崎市内を駆け回り、活動するさまざまな方々と話をしてきた。市民の声をしっかりと受け止めるのがリーダーの役割だ。

 尼崎は財政問題や環境問題など多くの課題を市と市民の力で乗り越え、大きく成長を遂げようとしている。これを加速させる。

 教育長時代には中学校給食開始に向けた準備や、全学校でのタブレット1人1台配布、不登校の子の居場所づくりなどに取り組んだ。次は、尼崎で育つ子どもたちを応援したい。18歳以下の医療費無料化や、保育の質と学力の向上、インクルーシブ教育などを進め、子育て世代を支援する。

 さらに民間と連携して駅前の魅力を高め、空き家や路上喫煙対策などきれいなまちづくりを通じて「住みやすいまち」というイメージを向上させる。

 何より重要なのは、市民に寄り添うこと。尼崎には多様な背景がある人が多様な形で生きている。その生活を支える。じっくり対話し、誰一人取り残さない。かけ声だけでは行政は動かない。課題解決のため、経験に基づいた実行力で確実に市政を動かしていく。市民と一緒に、尼崎の次のステージを作っていきたい。

7430チバQ:2022/11/14(月) 08:27:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad15c37f9d55a5dea46665396f439682f15baa
因縁の対決、元教育長制す 出直し太子町長選、前職「不徳の致すところ」 議会との協調路線へ
11/13(日) 21:30配信
 兵庫県太子町の出直し町長選は、元町教育長が因縁のある前町長との一騎打ちを制した。13日午後8時半すぎ、当選確実の報に沸く選挙事務所で、沖汐守彦氏(65)は議会と対立を続けた前町長の町政を踏まえ「議会や町職員と丁寧に話し合い、和のまち太子をつくっていきたい」と話した。

 前職の服部千秋氏(63)が議会から不信任決議を突き付けられたのは9月26日。その後、沖汐氏は複数の町議に支援を打診し、立候補を決意した。

 沖汐氏と服部氏には因縁がある。もともと沖汐氏は2019年、服部氏に任命され町教育長に就いた。だが在任中、小中学校の特別教室へのエアコン設置を巡り、服部氏の独断で予算が削られたと反発。町議会本会議で「町長との信頼関係が崩れた」と発言した。沖汐氏は再任されず、任期満了で退いた。

 選挙戦では町議会との協調路線をアピールし、「待機児童ゼロ」や高校生までの医療費無償化を訴えた。政策面で服部氏との明確な違いは打ち出せなかったが、支援を受けた11人の町議の協力で、地区ごとのミニ集会にも力を入れ、支持を伸ばした。

 一方、早々に敗北が確実となった服部氏の自宅兼事務所では、集まった支持者らが「接戦かと思ったが」と戸惑いの表情を見せた。服部氏は十数人の支持者を前に、「町民のみなさんに思いを精いっぱい届けてきたが、このような結果になった。不徳の致すところで申し訳ない」と述べた。

(直江 純、上杉順子)

7431チバQ:2022/11/14(月) 08:27:54

https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202210/0015701492.shtml
2022/10/7 05:30神戸新聞NEXT

異例の不信任決議、太子町長と町議会はなぜ対立を続けたか 就任6年、副町長人事の不同意も3回
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 兵庫県太子町議会から異例の町長不信任決議を受けた服部千秋氏(62)は7日午前0時に自動失職し、来月、出直し町長選が行われる。前教育長のセクハラ疑惑への対応だけでなく、副町長の人事案件の不同意が3回を数えるなど2016年8月の就任以降、服部氏と議会は対立を続け、町内部では不協和音が絶えず響いた。なぜ、ここまで混乱したのか。(直江 純)

 9月26日の不信任決議は議員14人のうち2人が欠席・退席し、9人が賛成した。反対に回った3人も「もう少し軽いペナルティーではどうか」などとし、服部氏を全面的に擁護する意見は出なかった。

 服部氏と議会との関係で象徴的なのが、首長の意向が色濃く出る特別職人事だ。服部氏は初当選後、町長選の対立候補を副町長に起用しようとして批判を浴びた。次の町幹部起用案も不同意になり、県に派遣を求めるまで約1年半、副町長は不在だった。

 ただ、この副町長も3年後に県に戻る直前には、服部氏の町政運営などに批判を隠さなくなった。出直し選への立候補を決めている元教育長の沖汐守彦氏(65)も在任中、小中学校の特別教室へのエアコン設置を巡り、服部氏の独断で予算が削られたとして「町長との信頼関係が崩れた」と議会本会議で発言している。

 沖汐氏は任期を半年残して辞任しようとしたが、服部氏は後任を決められなかった。沖汐氏が任期満了で退いた後、服部氏が次に任命した教育長は女性教育委員へのセクハラ疑惑が発覚し、8月に辞職した。

 議会側は服部氏の組織管理にも批判の矛先を向ける。全職員約200人の町役場で、早期退職者は5年間で計49人。中堅職員は「早期退職が異常に多い。管理職になるのを敬遠する人も目立つ」と打ち明ける。新入職員の採用を増やして対応したため、西播磨の市町では唯一、平均年齢が40歳を切った。服部氏は「退職理由は人それぞれ。私への不満が原因とは考えていない」と反論している。

 服部氏は5日から各戸配布を始めたビラで、「人事案件の否決はさておき、町政はまったく順調」と主張。ある町議は「表面を取り繕うような不誠実な態度」と反発を強める。

7432チバQ:2022/11/17(木) 16:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/23794db9d7f6541d55d10c21af14870cca088074
総務官僚が出馬検討 奈良知事選
11/17(木) 14:23配信


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時事通信
 任期満了に伴う来春の奈良県知事選に、総務省財務調査課長の平木省氏(48)が出馬を検討していることが17日、分かった。

 時事通信の取材に対し「ふるさとの役に立ちたいという思いはある」と述べた。


 現在4期目の荒井正吾知事(77)は現時点で、自身の進退を「白紙」としている。これまでに出馬を表明した人はいない。 



https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/90615
岐阜県副知事に大森康宏氏 平木氏は国に復帰
政治・行政 社会
2022年6月18日 08:55

大森康宏氏
 岐阜県は17日、平木省副知事(48)が総務省に復帰し、後任に同省政党助成室長の大森康宏氏(48)を起用する、と発表した。開会中の県議会定例会最終日の30日に選任同意案を提出する。同意されれば7月1日付での就任となる。

 大森氏は奈良県出身。東大法学部卒。1996年に自治省(現総務省)に入り、応援派遣室長、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官兼レガシー推進室参事官などを経て、今年1月から政党助成室長と新型コロナウイルス感染症対策等地方連携推進室長代理を併任している。鹿児島県、大阪府、山形県への出向経験もある。

 平木氏は総務省自動車税制企画室長などを歴任し、2019年7月から副知事を務める。

 県は条例に基づき副知事を2人置いており、国と内部から1人ずつ登用している。

7433チバQ:2022/11/18(金) 10:24:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d968448401c9223a5b3b1478bea7fa8a5ba67b81
「維新」対「非維新」 統一地方選見据え各党が注力する兵庫・尼崎市長選
11/18(金) 7:05配信


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産経新聞
新人候補者2人による演説会=兵庫県尼崎市(鈴木源也 撮影)

13日に告示された任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選では、日本維新の会と無所属の新人2人による激しい舌戦が繰り広げられている。挙党態勢で臨む維新に対し、自民や立憲民主など各党は無所属候補の応援に回り「維新包囲網」を築いている。県内で勢力を伸ばしたい維新とそれを阻みたい他党。それぞれがこの市長選を来春の統一地方選の前哨戦と位置づけ、必勝を期している。

【イラストでみる】維新VS非維新の一騎打ち…尼崎市長選の構図

■維新「試金石となる戦い」

「統一地方選で、兵庫県では相当数の候補者を擁立する。その試金石となる重要な戦い。全力で支援していきたい」

維新幹部は尼崎市長選をこう位置づける。その言葉通り、馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)、大阪の地方議員らが応援に入っている。

馬場代表は統一選の目標として、地方議会で現有の約1・5倍にあたる600議席の獲得を掲げる。兵庫維新の会によると、県内の維新の地方議員は現在、約50人。本拠地・大阪と隣接する兵庫での伸長具合が、統一選全体の目標達成を左右する可能性は高い。

県内では、昨年からの国政選挙で維新の勢いが増している。中でも尼崎では、今夏の参院選の比例で約5万2千票を獲得し、自民(約4万票)や公明(約3万3千票)、立民(約1万3千票)を抑えてトップ。市議会(定数42)でも第2会派の8人を擁する。

維新は大阪で多数の首長を抱えながら、府外に出ると公認首長はゼロ。脱ローカル政党を達成するためにも「尼崎で首長を取り、勢いに乗って統一選に臨みたい」(別の幹部)狙いだ。

■自民は維新の勢いを警戒 立民「必ず勝つ」

一方、他党は維新への警戒感を強める。

「最近の維新はすさまじい勢いがある」。自民県連幹部はこう語り、尼崎市長選で維新候補が勝利した場合、統一選ではさらに勢力を伸ばすのではないかと分析。立民県連幹部も「尼崎市長選は統一選の前哨戦。必ず勝たなければならない」と強調する。

自民県連は市長選で無所属新人への支持を表明。立民も支援し、これまで候補を立ててきた共産も今回は擁立を見送った。

「西宮のときと同じような形で戦いたい」と立民県連幹部。今年3月の西宮市長選でも、自民の一部分裂はあったものの「維新対非維新」の構図が軸だった。結果は、各党が支えた現職が維新新人に大差で勝利。各党はそのときの再来を目指している。

■維新に協力白紙とされた公明は自主投票に

維新対非維新の戦いが激しさを増す中、自主投票としているのが公明だ。

本来は国政で連立を組む自民との協調が主軸となる。ただ、維新は大阪都構想をめぐり、衆院選で兵庫8区(尼崎市)を含め、公明現職のいる関西の6選挙区への候補擁立を見送ってきた経緯がある。

ところが、維新の馬場代表は次期衆院選での「公明との協力は白紙」と表明。尼崎市長選への牽制(けんせい)との見方もあり、公明は微妙な立場に置かれている。無所属陣営の決起集会に姿をみせた公明市議は記者団に「あくまで個人として参加した」などと慎重な言い回しに終始した。

各党の思惑が絡む尼崎市長選の投開票は20日に迫っている。(鈴木源也)

◇尼崎市長選(届け出順)

大原隼人(おおはら はやと) 44 維新

社福法人理事長(JC理事長・病院事務長代理)関西学院大院

松本真(まつもと しん) 43 無新

元教育長(文科省総合教育政策局教育DX推進室室長補佐)東京学芸大院

7434チバQ:2022/11/20(日) 21:44:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015820190.shtml
時計2022/11/18 20:42神戸新聞NEXT

来春の県議選と神戸市議選 「兵庫維新の会」が公認予定者24人を発表

日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は18日、来春の統一地方選に向けて県議選と神戸市議選の第1次公認予定者24人が決まったと発表した。(三島大一郎)

 公認予定者の氏名と選挙区は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区、「新」は新人、「元」は元職、表記なしは現職)

 【県議】赤石理生(神戸市東灘区、新)▽白井孝明(同市灘区、新)▽仲井隆晃(同市長田区、新)▽中村大輔(同市北区、新)▽住本陽子(同市須磨区、新)▽大矢卓志(垂水区、新)▽高橋充広(同市西区)▽小山裕久(三田市、新)▽岡本拓斗(豊岡市、新)▽門隆志(宝塚市)▽増山誠(西宮市、元)▽脇田周和(同、新)▽青山暁(芦屋市、新)▽岸口実(明石市、元)▽鍔木良子(加古川市、新)▽飯島義雄(姫路市、新)


 【神戸市議】池本真(灘区、元)▽岩谷栄成(兵庫区、新)▽松田伸介(同、新)▽川上雅子(北区、新)▽藤本昌弘(同、新)▽大井敏弘(須磨区)▽原直樹(同、新)▽寺尾好弘(西区、新)

7435チバQ:2022/11/20(日) 21:47:20
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015820192.shtml
2022/11/18 20:41神戸新聞NEXT

兵庫県議の原吉三氏死去 81歳 県議会議長や県監査委員など歴任

原吉三氏
原吉三氏
 原吉三氏(はら・きちぞう=兵庫県議、元自民党県連幹事長)

7436チバQ:2022/11/20(日) 22:09:32
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015825508.shtml2022/11/20 20:00神戸新聞NEXT

【速報】尼崎市長選 「市民派」継承の松本氏が初当選確実 維新また敗北
 任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選は20日午後8時に投票が締め切られ、現職後継の無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)が、日本維新の会公認の新人で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)を破り、初当選することが確実になった。松本氏は兵庫県内の現役首長では最年少となる見込み。

 松本氏は静岡県出身で元文部科学官僚。今年7月、3期12年を務める稲村和美市長(50)の後継として立候補を表明した。

 選挙戦では白井文前市長から2代20年にわたる行財政改革の成果を踏まえ「尼崎を次のステージへ」と訴えた。長年続く子育て世代の転出超過への対応が争点になる中、教育長としての経験と実績を基に「教育の質を向上させ、子育て負担を軽減する」と強調。18歳までの医療費無償化や待機児童ゼロなどを公約に掲げ「市民との対話を重視し、誰一人取り残さない市政を実現する」とし、無党派層の支持を集めた。

 白井、稲村市長と続く「市民派市政」の継承を意識して政党推薦は求めなかったが、今年3月の西宮市長選と同じく、維新への警戒感を強める自民党や立憲民主党などが「維新包囲網」を築いて自主的に支援。自主投票とした公明党支持層にも浸透して攻勢を振り切った。

 大阪府外で初の首長誕生を目指した維新は、選挙戦最終日まで馬場伸幸代表や共同代表の吉村洋文・大阪府知事ら党幹部がこぞって尼崎入り。地元出身の大原氏は、維新が首長ポストを握る大阪府市と連携を強化することで地域振興につながるとアピールしたが、及ばなかった。

 維新は兵庫県内市長選で5戦全敗。(広畑千春)

7437チバQ:2022/11/20(日) 22:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3426f70e931b2c978213d4cfa436285473d7965
維新5連敗、陣営言葉失う 尼崎市長選「大阪の隣」でも勝てず 兵庫県内に「非維新」の包囲網
11/20(日) 21:54配信

神戸新聞NEXT
敗戦の弁を述べる大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)

 大阪の隣でも維新は勝てなかった。20日投開票の兵庫県尼崎市長選は、現職後継の無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)が、日本維新の会新人、大原隼人氏(44)との一騎打ちを制した。兵庫初の公認首長を目指し、5度目の挑戦となった維新。「勢力拡大の分かれ目」だとみて総力戦を展開したものの、今年3月の西宮市長選と同じく「非維新」の包囲網を崩せなかった。来春の統一地方選に向け、戦略の見直しを迫られる可能性もある。

【写真】初当選を確実にし稲村市長から花束を受け取る松本真氏

 「一人一人の輪が広がり、大きなうねりになった。勝因は市民の皆さんの尼崎への思い」。当選確実の報にわく事務所で、松本氏は感極まった表情で語った。

 尼崎市では2代20年にわたり、政党の支援を受けない「市民派」の市長が務めてきた。そんな中で、現職の稲村和美市長(50)が文部科学省の官僚だった松本氏を後継としたのは、教育長の実績に加え、政党を超えた支援が得られると見込んだからだ。

 松本陣営は市民派の継承を掲げた一方で、西宮市長選と同じく、維新の勢いに歯止めをかけたい自民党と立憲民主党などの自主的な支援に期待した。鍵を握ったのが強固な地盤を持つ公明党。維新が今年9月、公明現職のいる衆院兵庫8区(尼崎市)での候補擁立を示唆すると、支持層に警戒感が広がった。公明は「自主投票」としたが、松本氏に票が流れたとみられる。

 一方、維新陣営は総力戦での敗北に言葉を失った。

 県内の市長選ではこれまで宝塚で2回、伊丹、西宮で各1回公認候補を立て、全敗した。尼崎でも直近の西宮と同じ包囲網が固まったが、それでも勝利への自信は揺るがなかった。

 市議会(定数42)では8人を擁する第2勢力。今夏の参院選では市内比例票でトップの約5万2千票を得た。党幹部は「市外局番が同じ『06』で大阪との結びつきが強い地域。相手は新人で地縁もなく、絶対に勝ちに行く」と話していた。

 馬場伸幸代表は来春の統一選で、地方議員を現有の1・5倍の600議席にする目標を掲げる。尼崎市長選はその前哨戦として、告示前から党幹部を次々に投入。兵庫、大阪の議員や秘書ら約100人が尼崎入りし、最終日も共同代表の吉村洋文・大阪府知事が選挙カーに乗り込んだ。

 しかし、維新の攻勢を受けた「非維新」各勢力はより危機感を強める結果に。訴えの中心となった「大阪との連携」は民意を十分につかめなかった。

 維新幹部は「結果は真摯に受け止める。プラスとは言えないが、次は統一地方選もある。分析し、教訓を生かして今後のバネにしたい」と語った。(広畑千春、村上貴浩)

     ◇

■20年の市民派市政に評価、維新は争点見いだせず

【地方自治に詳しい久保慶明・関西学院大教授(政治学)の話】維新は兵庫県内の市長選で5連敗となったが、尼崎での敗北はとりわけ意味合いが大きい。

 尼崎は大阪に隣接しているが、市政は大阪と距離を保ってきた。維新の「大阪との連携」という訴えが届かなかったのは、市民がそもそも連携に魅力を感じていないからだろう。それは維新が掲げる「脱・地域政党」の道のりの険しさを表している。

 2000年代前後、無党派層の支持を得た候補が、保革相乗りの候補に勝利する現象が全国で相次いだ。今回の尼崎でも維新と相乗り候補との対決構図になったが、2代20年続いた市民派市政が行革などの実績を評価されているのに対し、維新は争点となる課題を見いだせなかった。

 ただ、維新を警戒して国政与野党が協力する首長選は尼崎に限らない。国政で勢力を伸ばす維新は、その包囲網を批判することで自民と対抗できる政党だとアピールしていくのではないか。(池田大介)

7438チバQ:2022/11/21(月) 09:26:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e481e2bc19e060146f081330762a57357093258
「20年改革」継承の松本氏初当選「誰一人取り残さない」 市民応援の輪、終盤一気に 尼崎市長選
11/20(日) 23:53配信

神戸新聞NEXT
初当選を確実にし、稲村和美市長(前列左から2人目)や支援者らと喜ぶ松本真氏(前列中央)=尼崎市七松町3(撮影・斎藤雅志)

 市民派2市長による20年改革の先は、43歳の元官僚という若いリーダーに託された。20日投開票の兵庫県尼崎市長選で、初当選した現職後継で前市教育長の松本真氏(43)。「対話力と実行力で、尼崎をもっともっと良いまちにする」と訴えてきた。吉報を喜びつつ「大学なら合格、就職なら内定をもらった段階。市民の期待を確信にできるか、問われるのはこれから」と引き締めた。

【写真】初当選を確実にし稲村和美市長から花束を受け取る松本真氏

 午後8時の当選確実の報を聞いて事務所に現れ、激しい選挙戦を「軍艦に手こぎボートで立ち向かっていくような感覚だった」と振り返った。そして「支えてくれた皆さんのおかげ」と何度も感謝を口にした。

 初めての政治活動は全てが手探りだった。退任を表明した稲村和美市長(50)の後継として今年7月、文部科学省を退職し、尼崎へ。2018年から3年間教育長を務めたとはいえ、地縁がない。駅立ちをこなし、市内を自転車で巡り、まちの課題を聞いて回った。

 白井文前市長から2代続いた改革で、市は破綻寸前の財政を回復基調に乗せ、街頭犯罪は激減、暴力団事務所や違法風俗街はなくなり、民間と連携した駅前再開発も進む。だが依然として財政は厳しく、イメージ向上や子育て世代の転出超過など課題を抱える。

 知名度を上げるのに手間取る間、維新は参院選で市内比例票トップに立つと、その勢いで9月に地元出身の候補を擁立し、圧倒的な組織力で迫ってきた。

 選挙戦で松本氏は改革路線の継承を掲げ、教育長としての実績を強調。「市民との対話を重視し、誰一人取り残さない」と訴えた。稲村市長も「改革の流れを止めるわけにはいかない」と呼びかけ、応援に駆け付けた市民ボランティアの輪は終盤、一気に広がった。

 「保育所や学童保育の待機児童ゼロ」「空き家を再生させる環境整備」「ものづくり支援」…。掲げた数々の公約をどう実現するか。松本氏は「行政だけで進めるのではなく、議会と議論し、市民を巻き込みながら、一つずつ確実に、課題を解決していきたい」と力を込めた。(広畑千春)

7439チバQ:2022/11/21(月) 16:11:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c1ebc161c6357df608c10d253d3730c95642c13
「全国政党化」目指す維新、兵庫の市長選5連敗…幹部「風頼みには限界」
11/21(月) 15:46配信

読売新聞オンライン
「日本維新の会」の馬場伸幸代表

 兵庫県尼崎市長選は20日投開票され、無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)(自民支持)が、日本維新の会新人で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)を破り、初当選した。投票率は32・77%(前回24・71%)。「全国政党化」を目指す維新は、拠点とする大阪以外で初の公認首長の誕生を目指したが及ばず、来年春の統一地方選に向け、戦略の見直しを迫られそうだ。

 午後8時10分頃、当選確実の一報が届くと、松本氏は「誰一人取り残さない市政を確実に実行していく」とあいさつした。

 市では、無所属の女性市長2人が20年にわたって市政を担ってきた。3期で退任する稲村和美市長(50)から後継指名を受けた松本氏は子育て施策の充実などを訴え、支持を集めた。

 選挙戦では、どの政党にも推薦を求めなかったが、維新の勢力拡大を警戒する自民党県連や立憲民主党の県組織が支援に回った。

 過去3回、市長選に候補を立てた共産党は擁立を見送り、自主投票とした公明党も一部市議が支持を表明する形で「維新包囲網」を敷く戦略が奏功した。

 一方、維新は8月に就任した馬場代表が初めて臨んだ首長選を勝利で飾れなかった。

 「大阪ローカル政党」を脱却するため、馬場代表は統一選で地方議員を現在の1・5倍の600人以上に増やすことを目標に掲げ、大阪に隣接する尼崎市長選を前哨戦と位置づけた。

 馬場代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)らが現地入りし「身を切る改革」を始めとした大阪の実績を訴えたが、届かなかった。

 維新幹部は、敗因について、地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さを挙げる。大阪の地方議員は約250人いるのに対し、兵庫県内は約50人。今回の市長選では、大阪の地方議員が続々応援に入ったが、得票は伸びず、公認候補を立てた県内の市長選で維新は5連敗となった。

 この幹部は「『風頼み』の選挙には限界がある」と語り、統一選に向け、地方組織の強化が必要との認識を示した。

7440チバQ:2022/11/22(火) 08:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/8297e0b37ee26819e74ae8c43b9ff7d5fd37aca2
維新、看板政策「身を切る改革」の限界露呈 幹部「訴えとしてもう弱い」 尼崎市長選、包囲網に屈す 
11/21(月) 21:45配信

神戸新聞NEXT
尼崎市長選で応援に訪れた日本維新の会の吉村洋文共同代表の演説を聞く支援者ら=13日午後、尼崎市の阪神尼崎駅前

 日本維新の会が大阪府外初の首長誕生を目指し、新人を擁立した20日の兵庫県尼崎市長選は、与野党が実質相乗りで支援した新人が制した。維新は公認候補を立てた兵庫県内の市長選で5連敗。党内では「尼崎で勝てなければ(他の首長選は)かなり厳しい」との声も上がり、来春の統一地方選に向けて、看板政策「身を切る改革」の限界も露呈した。

【写真】「治安が悪いイメージ、どうにかなりませんか?」尼崎の高校生が立候補予定者に質問

 「自民から共産までが一致団結した相手を超えるには、地道な活動が足りなかった」。維新共同代表の吉村洋文大阪府知事は21日、府庁で完敗を認めた。自身も2度現地入りして支持を訴えたが、約2万7千票もの差がついた。

 大阪に隣接する尼崎は、県内でも特に維新の浸透が進んでいるはずだった。現に市議会では第2勢力を確保。市長選と同時にあった市議補選では自民党候補ら4人を破って維新候補が議席を獲得した。

 しかし、市長選は維新の伸長を警戒する自民や立憲民主などの「維新包囲網」にあえなく屈した。神戸新聞社の出口調査では、維新が取り込みを狙った無党派層の支持は3割に及ばず。得票は今夏の参院選で市内比例票トップを誇った約5万2千票に届かなかった。

 「身を切る改革は訴えとしてもう弱い」と維新幹部はみる。特に尼崎は2代続けて「市民派」の市長が行財政改革を進めており、その後継候補に対し、攻めあぐねた。「政策で違いを出せなかった。もっと地域に入り込み、課題を訴えなければ」と反省を口にする。

 維新は来春の統一選で、県議選や県内の市町議選に約120人を擁立する方針。推薦候補が争う姫路市長選も控える。前哨戦で水を差される形となったが、県組織の住本一礼幹事長は「1人でも多くの議員を誕生させ、地方組織を強化する。地道にやれるところからやるしかない」と話す。(三島大一郎)

7441チバQ:2022/11/22(火) 08:39:29
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015825804.shtml
時計2022/11/20 22:25神戸新聞NEXT

維新5連敗、陣営言葉失う 尼崎市長選「大阪の隣」でも勝てず 兵庫県内に「非維新」の包囲網

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敗戦の弁を述べる大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
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敗戦の弁を述べる大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
感謝を込めて支援者と握手する大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
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感謝を込めて支援者と握手する大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
初当選を確実にし、稲村和美市長(左)から花束を受け取る松本真氏=20日夜、尼崎市七松町3(撮影・斎藤雅志)
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初当選を確実にし、稲村和美市長(左)から花束を受け取る松本真氏=20日夜、尼崎市七松町3(撮影・斎藤雅志)
久保慶明・関西学院大教授
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久保慶明・関西学院大教授
 大阪の隣でも維新は勝てなかった。20日投開票の兵庫県尼崎市長選は、現職後継の無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)が、日本維新の会新人、大原隼人氏(44)との一騎打ちを制した。兵庫初の公認首長を目指し、5度目の挑戦となった維新。「勢力拡大の分かれ目」だとみて総力戦を展開したものの、今年3月の西宮市長選と同じく「非維新」の包囲網を崩せなかった。来春の統一地方選に向け、戦略の見直しを迫られる可能性もある。

 「一人一人の輪が広がり、大きなうねりになった。勝因は市民の皆さんの尼崎への思い」。当選確実の報にわく事務所で、松本氏は感極まった表情で語った。

 尼崎市では2代20年にわたり、政党の支援を受けない「市民派」の市長が務めてきた。そんな中で、現職の稲村和美市長(50)が文部科学省の官僚だった松本氏を後継としたのは、教育長の実績に加え、政党を超えた支援が得られると見込んだからだ。

 松本陣営は市民派の継承を掲げた一方で、西宮市長選と同じく、維新の勢いに歯止めをかけたい自民党と立憲民主党などの自主的な支援に期待した。鍵を握ったのが強固な地盤を持つ公明党。維新が今年9月、公明現職のいる衆院兵庫8区(尼崎市)での候補擁立を示唆すると、支持層に警戒感が広がった。公明は「自主投票」としたが、松本氏に票が流れたとみられる。

 一方、維新陣営は総力戦での敗北に言葉を失った。

 県内の市長選ではこれまで宝塚で2回、伊丹、西宮で各1回公認候補を立て、全敗した。尼崎でも直近の西宮と同じ包囲網が固まったが、それでも勝利への自信は揺るがなかった。

 市議会(定数42)では8人を擁する第2勢力。今夏の参院選では市内比例票でトップの約5万2千票を得た。党幹部は「市外局番が同じ『06』で大阪との結びつきが強い地域。相手は新人で地縁もなく、絶対に勝ちに行く」と話していた。

 馬場伸幸代表は来春の統一選で、地方議員を現有の1・5倍の600議席にする目標を掲げる。尼崎市長選はその前哨戦として、告示前から党幹部を次々に投入。兵庫、大阪の議員や秘書ら約100人が尼崎入りし、最終日も共同代表の吉村洋文・大阪府知事が選挙カーに乗り込んだ。


 しかし、維新の攻勢を受けた「非維新」各勢力はより危機感を強める結果に。訴えの中心となった「大阪との連携」は民意を十分につかめなかった。

 維新幹部は「結果は真摯に受け止める。プラスとは言えないが、次は統一地方選もある。分析し、教訓を生かして今後のバネにしたい」と語った。(広畑千春、村上貴浩)

     ◇

■20年の市民派市政に評価、維新は争点見いだせず

【地方自治に詳しい久保慶明・関西学院大教授(政治学)の話】維新は兵庫県内の市長選で5連敗となったが、尼崎での敗北はとりわけ意味合いが大きい。

 尼崎は大阪に隣接しているが、市政は大阪と距離を保ってきた。維新の「大阪との連携」という訴えが届かなかったのは、市民がそもそも連携に魅力を感じていないからだろう。それは維新が掲げる「脱・地域政党」の道のりの険しさを表している。

 2000年代前後、無党派層の支持を得た候補が、保革相乗りの候補に勝利する現象が全国で相次いだ。今回の尼崎でも維新と相乗り候補との対決構図になったが、2代20年続いた市民派市政が行革などの実績を評価されているのに対し、維新は争点となる課題を見いだせなかった。

 ただ、維新を警戒して国政与野党が協力する首長選は尼崎に限らない。国政で勢力を伸ばす維新は、その包囲網を批判することで自民と対抗できる政党だとアピールしていくのではないか。(池田大介)

7442チバQ:2022/11/24(木) 18:39:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd3dd10bfeee3f98fe5790f352568fc7b5c33a8
堺市長選、大阪府市とトリプル選か 「統一選で」維新市議団要望
11/22(火) 20:48配信


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産経新聞
来年6月8日に任期満了を迎える堺市長選について、地域政党「大阪維新の会」の市議団は今月22日、来年4月9日の統一地方選前半戦に合わせて前倒しで実施するよう、市選管に要望書を提出した。この日は大阪府知事選、大阪市長選も予定され、大阪では府と政令指定都市の「トリプル首長選」の可能性が浮上している。

今月11日に可決、成立した臨時特例法により、堺市長選が来年4月9日の統一選で実施可能となった。要望書では、同日予定の知事選、府議選、堺市議選と合わせることで、単独よりも約1億1千万円のコストを削減できると指摘。投票率の向上や市民の負担軽減も期待できるとした。

堺市ではこれまで、4選挙が同日実施されたことはなく、平成31年の前回統一選で同日実施された大阪府知事、府議、堺市議の3重選が最多。4重選となることで投開票事務の人員確保が必要になるほか、ミスや遅れの懸念もある。市選挙管理委員会がこうした課題を検討し、12月10日に選挙日程を決める。

要望書を提出した維新市議団の黒田征樹団長は、記者団に「2カ月の間に2回も市民に投票所へ足を運ばせるのは罪深い。委員には公平公正な判断を求めたい」と述べた。

■「選挙戦は不利」各党の思惑は

トリプル選の可能性が浮上した背景には、堺市の前市長が不祥事で任期途中に辞職したという特有の事情がある。置き土産となったトリプル選で、選挙戦が不利になると懸念する声が反維新陣営に広がるが、実は同日実施の要望書を提出した維新からも、選挙戦は不利になるとの声が上がっている。

4年に1度の統一選は前年に臨時特例法で日程が決まる。該当年の3〜5月に任期満了となる地方選挙は4月に一斉に実施されるが、平成7年の統一選では同年1月に阪神大震災が発生し、被災地の選挙が6月に延期された。これらの自治体でも一斉に選挙が行えるよう、11年からは、6月1〜10日に任期満了を迎える選挙でも、統一選への前倒しが可能となっている。

堺市では、維新と対立した竹山修身前市長が自身の政治資金問題で、任期途中の平成31年4月30日に辞職。その後の市長選で当選した維新公認の永藤英機氏の任期満了が来年6月8日で、トリプル選の可能性が浮上した。

トリプル選が実現すれば選挙費用の削減など有権者側のメリットは大きいが、維新と対峙(たいじ)する自民府連幹部は「維新勢力がさらに台頭しかねない」と警戒。公明府本部幹部も「維新を勢いづかせるような盛り上がりは避けたい」とする。

ただ、大阪維新の会幹部も「(大阪府市の)首長候補との連携をアピールできるが、堺へ応援に入れる人数は減る」とし、利点ばかりではないと分析。地元の堺市議会にも選挙戦への懸念はあり、維新市議は「堺市長選が大阪府市の首長選に埋没する」と懸念する。

市長選の日程を決める堺市選挙管理委員会の委員4人は、市議会の4会派(立民系、公明、維新、自民)が推薦したメンバー。有権者のメリットか、有利な選挙戦か。各党の思惑や駆け引きが日程に影響しそうだ。

7443チバQ:2022/11/28(月) 16:09:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/014eba93789b6b5a9bffe02439611146603a441d
和歌山知事選 岸本氏初当選 3新人の争い制す
11/28(月) 8:33配信

産経新聞
和歌山県知事選で初当選を決め、万歳する岸本周平氏(中央)=和歌山市

27日に投開票された和歌山県知事選は、無所属新人で元衆院議員の岸本周平氏(66)=自民、立民、国民推薦=が、共産新人で元和歌山市議の松坂美知子氏(66)、無所属新人で元総務省職員の本間奈々氏(53)の2人を破り、初当選を果たした。投票率は投票率は39・86%だった。

4期務めた現職の仁坂吉伸氏(72)が引退を表明。岸本氏は自民、立民、国民の推薦のほか社民県連の推薦も受け、幅広い層から支持を集めた。



▽和歌山県知事選開票結果

当246519岸本周平 無新

32292本間奈々 無新

28875松坂美知子 共新



(選管最終)

7444チバQ:2022/11/29(火) 21:45:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221129k0000m010180000c.html
「大阪トリプル選」なるか 実現迫る維新、他党は警戒 12月決定
2022/11/29 18:30毎日新聞

「大阪トリプル選」なるか 実現迫る維新、他党は警戒 12月決定

大阪維新の会堺市議団が市選挙管理委員会に提出した要望書。堺市長選を統一地方選として実施するよう求めている=2022年11月28日、北村隆夫撮影

(毎日新聞)

 来春の統一地方選で、大阪府内では知事選と大阪市長選の「ダブル選」に加えて堺市長選が同日選となる「トリプル選」の可能性が浮上している。12月に堺市選挙管理委員会が最終判断するが、同日選を強く求める大阪維新の会に対し、前回の堺市長選で維新に敗れた他党は警戒感を強めるなど、選挙日程を巡り各党の思惑が交錯している。

 4年ごとに行われる統一選は通常、その年の3〜5月に任期満了を迎える自治体の首長選、議員選が対象だ。堺市長の任期満了日は2023年6月8日だが、統一選臨時特例法によって統一選として行えることになった。堺市は政令市であるため、知事選や都道府県議選、政令市議選と同じ4月9日が投票日になる。

 特例法ができたきっかけは1995年1月の阪神大震災。4月に予定されていた被災地の選挙が6月に延期されたため、4年後の99年統一選で4月に戻すために制定された。その後も統一選のたびに定められ、今回も6月1〜10日が任期満了の首長選は選管の判断で統一選と同時実施できる。

 堺市では市議選が統一選となるため、市長選が同日選になればメリットがある。市選管によると、投票所入場整理券の郵送費節減などで約1億1000万円の経費削減や投票率(前回40・83%)の向上が見込まれる。一方、知事選と府議選も統一選となることから、市長選も加わると「四重選」になる。スペース確保のため投票所の場所変更や人員確保といった課題もあるという。トリプル選が実現すれば、06年に堺市が政令市になってから初めてだ。

 同日選の是非は、政治闘争の火種にもなっている。

 堺市議会最大会派の維新市議団は6月、同日選を求める意見書を議会に出した。「投票率向上や経費削減につながる。同日選は当然」と強調したが、こんな臆測もささやかれる。トリプル選で投票率が知事選(前回49・49%)並みに上がれば、組織に頼らない政党を掲げる維新に追い風が吹く――。前例もある。知事・大阪市長のダブル選も維新が仕掛けた。11年秋に当時の橋下徹知事が市長選に合わせて辞職し、注目度が高まった知事・市長選で維新が圧勝。その後に続く大阪ダブル選の源流となった。

 前回の堺市長選(19年6月)で、自民党や立憲民主党など「反維新」陣営は元市議を支援したが、維新の新人候補に約1万4000票差で敗れた。今回の意見書は、公明党や自民などの反対多数で否決されている。反対討論をした立憲・無所属会派の市議は「選挙が重なるとミスなど質の問題が生じる。デメリットもきちんと議論する必要がある」と述べた上で、「選管が判断すべきことで議員が口を挟むべきではない」と維新を批判した。自民関係者は「維新はダブル選の成功体験からどうしても同日選にしたいのだろう。あそこまで主張するのは不自然だ」と警戒する。これに対し、維新の松井一郎前代表(大阪市長)は「維新に有利不利ということはない。党利党略で判断すべきではない」とけん制している。

 維新市議団は11月22日、同日選を求める要望書を選管に提出した。公明と自民、立憲は同日選自体には「反対する理由はない」「選管の判断を待つ」との立場だが、主導権を握ろうとする維新の動きに危機感を募らせている。

 果たしてトリプル選は実現するのか。選挙日程を決める堺市選管の委員は委員長を含めて4人。意見がまとまらなければ多数決となり、賛否同数なら委員長が決断する。注目されるのが委員の構成だ。任期4年の委員は、各会派が推薦した人物を議会が選ぶ。現在は維新、公明、自民、立憲系がそれぞれ推薦した元市議らが就いている。委員の一人は「あくまでも委員個人の判断で決める」と語るが、各党の意向が反映されやすいとの指摘もある。これまでの話し合いでは、維新推薦の委員が同日選を主張し、他の3人は慎重な姿勢を見せている。ただ11月29日の会議では、4人は明確な賛否を示さなかった。

 立憲系の会派が推薦した中井国芳・市選管委員長は取材に「多数決は望ましくなく、選管として一つの結論を出すべきだと思っている」と話した。

 堺市長選について、維新の永藤英機市長は再選出馬の態度を明らかにしておらず、他党も候補者を模索している。各党の思惑は日程にどう影響するのか。選管は12月10日にも最終判断を下す予定だ。【榊原愛実】

7445チバQ:2022/11/29(火) 21:45:47
◇統一選の日程から外れる選挙が大半

 統一選は選挙期日をまとめることで、地方選挙への関心を高めるために実施されている。知事選などを行う前半戦、政令市以外の市長選などを行う後半戦に分かれ、今回は前者が2023年4月9日投票、後者が同23日投票だ。

 ところが、市町村合併や首長の辞職、議会の解散もあって、統一選の日程から外れる選挙が大半を占める。全地方選に統一選が占める割合は、前回19年統一選で27・5%にとどまり、およそ4分の3は統一選以外で行われている計算だ。

 大阪府知事選と大阪市長選も長らく、統一選から外れていた。だが、19年春に当時の松井一郎知事と吉村洋文市長が立場を入れ替えたダブル選を仕掛け、統一選に復帰した経緯がある。

7446チバQ:2022/11/30(水) 22:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b199cadfd9d0dc423972ab9cd847c4544e7bbb
【独自】芦屋市長選 高島崚輔氏が立候補へ 25歳、NPO法人理事長
11/30(水) 21:00配信

神戸新聞NEXT
高島崚輔氏

 任期満了に伴う来年4月の兵庫県芦屋市長選に、NPO法人理事長の高島崚輔氏(25)が無所属で立候補する意向を固めたことが30日、神戸新聞の取材で分かった。近く表明する見通し。


 高島氏は大阪府箕面市出身。灘高校を卒業後、東大を経て米ハーバード大に進んだ。在学中の2019年に芦屋市役所でインターンを経験し、今年5月の卒業後、同市内に転居した。

 若者の海外留学や進路選択を総合的にサポートするNPO法人を運営し、環境やエネルギーを考える講座を同市内で開催。大手学習塾のアドバイザーとして全国の小中学生を支援する。

 高島氏は取材に「芦屋は世界で最も面白い都市の一つだが、若年世代の急激な減少や市民との対話不足でポテンシャル(潜在能力)が生かされていない」と指摘。「市民と市職員の間に立ち、魅力を引き出したい」と話した。



 同市長選を巡っては、30日までに元市議の大塚展生氏(64)と現職の伊藤舞氏(53)が立候補を表明したほか、市民団体が公募候補の推薦を決めている。(広畑千春、村上貴浩)

7447チバQ:2022/12/02(金) 11:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/53c2c1ccff0895dbe08bbdbc6e214bc84b154b6b
維新の大阪市長予備選、盛り上げに苦慮 「ポスト松井」争点なく
12/1(木) 21:26配信

朝日新聞デジタル
大阪市長選の公認候補を選ぶ予備選の最終選考が始まり、討論会に参加する大阪維新の会の吉村洋文代表(左)。候補の大阪市議の岡崎太氏(右から2人目)、大阪府議の横山英幸氏(右)=2022年12月1日午後6時57分、大阪市淀川区、飯塚悟撮影

 来年4月の大阪市長選に向け、地域政党「大阪維新の会」の公認候補を選ぶ予備選の最終選考が1日から始まった。10日に投開票される。維新は、前代表の松井一郎市長の後継となる公認候補の知名度アップをもくろむが、論戦では従来の維新の政策を踏襲する主張が目立ち、候補者の立場の違いが見えにくい状況だ。


 最終選考の候補者は、党内の選考で選ばれた大阪市議の岡崎太氏(55)と大阪府議の横山英幸氏(41)の2人。1日に市内で行われた討論会では両氏が約350人(主催者発表)の聴衆を前に、子どもの医療費助成のあり方などについて議論を交わした。

 投票は、党員のほか、大阪府民を対象にSNSで登録した希望者も可能。ただ、党員票の割合はSNS登録者よりも9対1で大きい。1日以降、市内で討論会が複数回開かれ、会場では期日前投票も行われる。

 党の新たな顔となる公認候補の知名度の底上げを狙う今回の予備選。しかし、選挙戦は盛り上がりに欠ける状況で、思惑通り浸透が図れるかは見通せない。

朝日新聞社

7448チバQ:2022/12/03(土) 09:07:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20221202k0000m030276000c.html
バイデン氏、大統領選の予備選は「まず人種の多様な州で」と提唱
2022/12/02 16:30毎日新聞

バイデン氏、大統領選の予備選は「まず人種の多様な州で」と提唱

バイデン米大統領=ワシントンで2022年12月1日、AP

(毎日新聞)

 バイデン米大統領(民主党)は1日、民主党規則・規約委員会に書簡を送り、2024年の次期大統領選の党候補指名レースで、人種が多様な州の予備選を先行させるよう要請した。米メディアによると、白人が多い中西部アイオワ州を皮切りとする長年の慣例を覆す方向で、民主党内で検討が進んでいる。バイデン氏は24年大統領選での再選に意欲を示しており、指名レースの日程変更を通して、黒人や中南米系などにアピールする狙いがあるとみられる。

 バイデン氏は書簡で「民主党候補は、有色人種の有権者の支持がなければ、本選で(共和党候補に)勝てない。候補指名プロセスのより早い段階で、有色人種の意見を反映させなければならない」と訴えた。また長時間の議論を経て候補を絞り込む党員集会は「決められた時間と場所に来られない労働者たちの不利益につながる。全ての有権者が参加できるように努めるべきだ」と指摘し、投票で候補を選ぶ予備選に一本化するよう提案した。

 大統領選の候補指名レースは1972年以来、アイオワ州党員集会が幕開けとなってきた。序盤での勝利で弾みを付けるため、民主、共和両党の候補は同州で大々的に選挙運動をするのが恒例になっていた。各陣営の広告などによる経済効果、メディアによる宣伝効果も大きく、レース序盤の開催は一種の「特権」となってきた。

 しかし、民主党は20年の大統領選後、別の州を先行させることを検討してきた。米メディアによると、南部サウスカロライナ、中西部ミネソタ、ミシガン、西部ネバダの各州が最初の開催候補地に挙がっている。

 ただ、大統領選の党候補指名レースでは、共和党と同日に予備選を実施する州が多い。共和党は24年大統領選もアイオワ州で最初に党員集会を開く方向で、今年11月の中間選挙前にもトランプ前大統領ら有力な候補が、共和党候補の応援と自身のアピールを兼ねて相次いで同州入りしていた。州政府に開催日決定の主導権がある州も多く、日程変更が円滑に進むかどうかは不透明だ。【ワシントン秋山信一】

7449チバQ:2022/12/07(水) 17:09:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b9f2a8100afd985231d329002598249ddc13f37
「100万円もらった。無実ではないが無罪」 収賄罪で公判中の市議
12/7(水) 15:32配信


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毎日新聞
東大阪市議会で謝罪した樽本丞史市議(中央前)=同市議会で2022年12月7日午前10時12分、玉木達也撮影

 東大阪市が発注した学校給食の配送業務を巡る贈収賄事件で収賄罪に問われ公判中の樽本丞史(じょうじ)市議(54)が7日、同市議会で質問に立ち、「(同罪で在宅起訴されたことについて)東大阪市議会に大変ご迷惑をおかけしましたことは誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 一方、大阪維新の会と共産党の2会派が事件について市民への説明責任を求める要望書を提出していることを受け、「(事件の公判で)『100万円をもらったことは事実です。無実ではないですが、無罪です』と主張してまいりました」と改めて自説を述べた。【玉木達也】

7450チバQ:2022/12/08(木) 17:17:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0b76aef3aa4e83b90e1343f0052abe77cd6037
「あほなこと考えてたらあかんぞ」 市議に辞職勧告決議、長浜市議会
12/8(木) 14:30配信
 滋賀県長浜市議会は7日、侮辱的な発言や威圧的な言動で市職員の答弁を阻害したなどとして、押谷与茂嗣(よもつぐ)市議(74)に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。

 決議では、押谷市議が9月定例議会予算常任委員会総務教育分科会で、威圧的な言動などで答弁を阻害したのは議会秩序の保持に反する行為と指摘。報道などで言動が取り上げられたとして、「規範意識の欠如に起因するもので、市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させ、議会運営にも支障を生じさせ、断じて許されない」と批判している。

 決議に法的拘束力はない。可決後、押谷市議は議場で陳謝した上で「信頼回復に努めたい」などと述べた。

 押谷市議への厳格な対処を求め、市が市議会に出した申入書によると、市議は職員に「あほなこと考えてたらあかんぞ、お前ら」などと発言した。(藤井匠)

朝日新聞社

7451チバQ:2022/12/09(金) 10:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdccbaff351a5bae54d54f1f2285929776270b96
「もうけた分の1割のお礼をするものや」 長浜市議会、市議に辞職勧告
12/8(木) 20:31配信


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産経新聞
押谷與茂嗣氏(滋賀県長浜市のホームページより)

滋賀県長浜市の押谷與茂嗣(おしたによもつぐ)市議(74)が、市議会の委員会で答弁する市職員に侮辱的、威圧的な発言を繰り返し、議会秩序を乱したとして市議会は7日、押谷市議に対する議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。押谷市議をめぐっては、市が暴言とは別に市職員に対する不当要求もあったとして再発防止を求めている。

押谷市議は9月の予算常任委員会総務教育分科会や10月の総務教育常任委員会で、市幹部の答弁の途中に何度も割り込み、「ほんまのことゆえやはよ」などと発言したり、市職員を「お前」呼ばわりし、「嘘ついてますて目に書いたるやないか」「もっと真面目にゆえ」などと暴言を繰り返した。また、委員会終了後に江畑仁資副市長に襟元をつかむ暴行を加えたとされる。

こうした言動を受け、浅見宣義市長が適正な議事運営を求める文書を市議会の松本長治議長あてに提出しており、市議6人が連名で今月5日、議員辞職勧告決議案を市議会に提出した。

この日の市議会で議長と押谷市議を除く出席議員19人全員が決議案に賛成。押谷市議は「ご迷惑をおかけした」と謝罪したが、「これからも精進したい」と辞職はしない考えを示した。

一方、昨年12月市議会で可決された県への市有財産売り払い収入約6300万円について、押谷市議が自らの議員活動によって市が利益を得たかのように主張。担当職員に利益の配分や感謝の意思表明を執拗(しつよう)に求め、拒否すると「委員会でやったる。ケツの毛まで抜いたる」「一般的に、もうけた分の1割のお礼をするものや」と発言したとする件など3件の威嚇行為についても市は市議会に厳格な対応を求めている。

押谷市議は産経新聞の取材に「そのような発言をしたかもしれないが、もののたとえだ。不当要求などするはずがない」と話した。

7452チバQ:2022/12/11(日) 08:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7676135429059262f1f07ae31e3e43b3964737d7
大阪市長選 維新が横山英幸府議を擁立へ 松井氏後継、予備選で決定
12/10(土) 18:34配信

毎日新聞
大阪府議の横山英幸氏=2022年12月8日午前11時4分、澤俊太郎撮影

 地域政党「大阪維新の会」は10日、任期満了に伴う大阪市長選(2023年4月9日投開票)に党幹事長で大阪府議の横山英幸氏(41)を擁立すると発表した。この日、公認候補を選ぶ予備選の最終選考となる投票があり、横山氏が最多の票を得た。政界引退を表明している松井一郎・大阪市長(前党代表)の後継候補になる。

 維新が初めて実施した予備選には、党所属の府議・大阪市議計5人が応募。選考委員による面接で市議の岡崎太氏(55)と横山氏に絞り込まれ、所属議員や一般党員らによる投票に進んだ。投票には、府内在住なら誰でも登録可能な「オンライン会員」も参加した。得票数は横山氏が4575票、岡崎氏が2600票だった。

 大阪市長選を巡る候補の擁立は維新が初めて。市長選とのダブル選になる府知事選には現職の吉村洋文・党代表の再選出馬が有力視される。ダブル選には自民党なども擁立を模索中だ。

 維新は大阪市長選に初めて候補を擁立した11年以降、府知事・大阪市長のダブル選で3連勝中。今回、「ポスト松井」となる新人候補の知名度アップや、選考の公平性を図る狙いで予備選を実施した。【松本紫帆、澤俊太郎】

7453チバQ:2022/12/11(日) 21:14:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3721ac165a535e591fd1cb7636324f822469362
大阪市長選、維新擁立の横山氏 会見で語った「改革」と「人口減」
12/10(土) 21:16配信

毎日新聞
「大阪維新の会」の大阪市長選公認候補に決まり、記者会見する横山英幸・大阪府議(右)と吉村洋文代表=大阪市中央区で2022年12月10日午後6時45分、中川祐一撮影

 地域政党「大阪維新の会」は10日、任期満了に伴う大阪市長選(2023年4月9日投開票)に党幹事長で大阪府議の横山英幸氏(41)を擁立すると発表した。この日、公認候補を選ぶ予備選の最終選考となる投票があり、横山氏が最多の票を得た。政界引退を表明している松井一郎・大阪市長(前党代表)の後継候補になる。

 横山氏は10日に記者会見し、「改革の流れを受け継ぎ、拡充していく」と抱負を語った。重視する政策に子育て施策を挙げ、「人口減少に立ち向かう自治体にしたい」と述べた。

 横山氏は元府職員。2004年に入庁し、土木事業や都市整備を約5年間担当した。政治家への転身は、当時の橋下徹知事の行政改革を見て「ダイナミックな動きの中で政治をやりたい」と考えたからだ。11年府議選(大阪市淀川区選挙区)で初当選し3期目。吉村洋文知事と同じ11年統一選で政界入りした「吉村世代」の一人だ。「学級委員長タイプ」と自認し、20年から党幹事長に就いている。

 香川県出身。三豊市長を務めた父忠始さん(故人)の背中を見て、若い頃から政治の道を意識していたという。【澤俊太郎】

7454チバQ:2022/12/11(日) 21:16:45
https://mainichi.jp/articles/20221210/k00/00m/040/192000c?inb=ys
「大阪トリプル選」なぜ回避 堺市選管の協議、にじむ各党の思惑

大阪
毎日新聞 2022/12/10 18:21(最終更新 12/10 19:49)
 結論は「トリプル選」の回避だった。堺市選挙管理委員会は10日の協議で、来年の市長選を統一地方選ではなく、単独実施(5月21日告示、6月4日投開票)と決めた。中井国芳選管委員長は「市民の立場で考えた」と理解を求めたが、同日選を求めた大阪維新の会は強く反発している。

 市選管は市長選を早めて統一選の知事選と大阪市長選と同じ4月9日投開票とするか、話し合いを続けてきた。同日選を求める維新を他党が警戒するなど、「トリプル選」になるかの判断が注目された。


 10日の協議では市議会各会派から選ばれた4委員による多数決の結果、3対1で単独実施が決まった。同日選に賛成したのは維新推薦の委員だけで「投票率の向上が見込め、費用も削減できる」と主張した。

 一方で公明推薦の委員は、堺市で2019年の参院選の開票ミスがあったとして訴訟が起きたと指摘。「ミスのない選挙が重要」と強調して選挙が重なることに懸念を示した。

7455チバQ:2022/12/11(日) 21:17:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/60b12f675ee566ddedac1bf40206ee26c1a8b04e
維新予備選、「ポスト松井」の知名度課題 投票率39%低迷
12/10(土) 23:05配信


地域政党「大阪維新の会」は10日、来春の大阪市長選に向けた初の予備選で党幹事長の横山英幸・大阪府議(41)=大阪市淀川区選挙区=を公認候補に決めた。予備選は任期満了で政界を引退する維新前代表、松井一郎市長の意向で導入されたが、公職選挙法の規制から内向きな論戦となり、投票率は40%を割った。「ポスト松井」候補の一人として、横山氏の知名度アップも課題の一つといえる。

「維新が紡いできた大阪市政の改革を受け継いでいく」。横山氏は公認決定後の記者会見で、市長選への意気込みについてこう述べた。予備選では党政調会長の岡崎太・大阪市議(55)=東成区選挙区=と争い、有効投票数7175票のうち、6割超の4575票を獲得した。

来春の統一地方選前半戦で、市長選と大阪府知事選はいずれも4月9日に投開票される。維新の強みは平成23年以降、両ポストを押さえ、府市の「二重行政」を解消してきたところにあり、「知事選と市長選での勝利が大前提」(府議)と位置付ける。

横山氏は現知事の吉村洋文代表と同じ23年の統一選で初当選した「吉村世代」(松井一郎市長)。党内では幹事長の要職を担うが、党創設者の松井氏や府知事として新型コロナウイルス対策などで全国的に知られるようになった吉村氏に比べると知名度は低い。

このため、予備選は市長選への関心を喚起することに加え、選考過程を通じて「ポスト松井」を目指す候補者の知名度を高める狙いもあった。党幹部は横山氏について「吉村氏に続く新たなスターに育てなければならない」と話す。

ただ異例の予備選は、公選法が禁じる「事前運動」にあたる可能性があり、党内手続きにとどめる必要があった。投票権を持つのは首長や国会議員、地方議員ら特別党員310人や一般党員1万8245人(いずれも1日時点)、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて党員登録した府内在住のオンライン会員。街頭演説は行えず、屋内で開催した候補者の討論会は党員のみが傍聴する内向きなものになった。

横山、岡崎両氏は医療費助成や教育無償化、大阪の成長戦略などを訴えたが、同じ党のメンバーであるため政策面で重なるところが多く、盛り上がりに欠ける場面もあった。

各地の討論会を会場やオンライン動画で傍聴し、10日に投票した堺市のアルバイトの60代女性は「当初は2人の政策の違いがわかりにくく、回を重ねるごとに、ようやくそれぞれに目指す市長像が見えてきた」と振り返る。

こうした見方を反映するように、予備選の投票率は39・1%と低迷。なかでも一般党員は34・18%にとどまった。

吉村氏は開票結果を受け「候補者を決めるプロセスを公開できたのは有意義だが、公選法の縛りもあり非常にやりにくかった。海外のように予備選を活用するためのルールづくりが必要だ」と総括した。(北野裕子、山本考志)

7456チバQ:2022/12/11(日) 21:50:31
https://mainichi.jp/articles/20221211/ddl/k28/010/103000c
知事の「色」自民?維新? 維新側「同じ仲間」アピール 寄付額、自民が圧倒的 /兵庫
地域

兵庫
毎日新聞 2022/12/11 地方
 知事選で自民党と日本維新の会が相乗り推薦した斎藤元彦知事の「維新色」はどれくらいなのだろうか? 11月の尼崎市長選では、大阪府外への党勢拡大を狙う維新候補が街頭演説で「同じ仲間」とパイプをしきりにアピールした。だが、そこに斎藤知事の姿はなく、11月末に公表された知事の後援会の政治資金収支報告書からは違ったイメージも浮かび上がる。【井上元宏】

 尼崎市長選投開票日から約10日後、落選した維新新人側のビラを見た自民県議は苦い表情を浮かべた。「(斎藤)知事の了解は得ているのか……」。ビラには「維新だからできる 大阪府知事 兵庫県知事との連携!」といった趣旨の表現が書かれている。別の自民県議は「『斎藤』の名前はなくても連想できる」と話した。

7457チバQ:2022/12/16(金) 12:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7456617599c5a8b4eb6b2448890bdaa523a0a01
堺市長の辞職論、維新・松井氏が否定 大阪トリプル選巡り
12/13(火) 19:20配信


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毎日新聞
松井一郎氏=滝川大貴撮影

 地域政党「大阪維新の会」の松井一郎前代表(大阪市長)は13日、大阪府知事選・大阪市長選・堺市長選の「大阪トリプル選」を実現するために維新の永藤英機・堺市長の辞職が取り沙汰されていることについて、「(永藤氏の)公約も道半ば。市長が辞めるというのは違う」と否定した。

 堺市長選を巡っては、来春の統一地方選の知事選・大阪市長選(2023年4月9日投開票)と同日選になるトリプル選の可能性があったが、堺市選挙管理委員会が単独実施(同6月4日投開票)を決めた。

 同日選を求めていた維新堺市議団はこれを受けて、永藤氏が統一選に合わせて辞職してトリプル選にする可能性に言及していた。

 松井氏は、永藤氏が現在1期目とした上で「財政再建からスタートして、まだ公約の半分をいかないくらい。(永藤氏は)公約をきちっとやり切るという意思を持っているし、その意思で働くのであれば辞める選択肢はない」と述べた。【松本紫帆】

7458チバQ:2022/12/20(火) 18:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1005e2e7a62f38513ae5d1aace45816f99b350e5
大阪・吹田市議会の百条委 元市議が再び出頭拒否、告発案提案へ
12/20(火) 17:47配信


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毎日新聞
大阪府吹田市

 元大阪府吹田市議の松尾翔太氏(33)が在職中、政務活動費を管理する会派の口座から不明朗な出金を繰り返していた問題などを調べる市議会調査特別委員会(百条委)が13日開かれ、松尾氏は再び出頭を拒否した。百条委は正当な理由なく出頭要請に応じなかったとして地方自治法違反の疑いで告発する案をまとめ、本会議に提案することを決めた。

 百条委では松尾氏から議会事務局に届いた出頭拒否のメールが読み上げられた。それによると「誤った出金は全て返金されており市に損害を与えていない」「出頭すべき客観的な理由が全く見いだせない」などと前回とほぼ同じ内容だった。

 百条委はこれを受け告発案をまとめた。案では、11月17日と12月13日の百条委に証人として出頭を求めたのに対して同氏が示した不出頭の理由について「いずれも正当なものとは認められない」などとしている。20日の本会議で提案され、採決される。【三角真理】

7459チバQ:2022/12/23(金) 09:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8279f2c46b3ea96f0e3bcae3d6f08125344f063
【独自】「二階vs 世耕」代理戦争といわれた和歌山県知事選の舞台裏を、岸本周平新知事が明かす
12/23(金) 6:03配信


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現代ビジネス
世耕氏は若手官僚を推した
Photo by Shinya Nishizaki

 現職の引退にともなって16年ぶりに新人同士の争いとなった和歌山県知事選挙で、元衆議院議員の岸本周平氏が初当選し、12月17日に就任した。

【写真】中国で、まさか「長江が干上がった」…!

 和歌山は今月下旬に施行される「10増10減」の改正公職選挙法で議席が3から2に減る県だ。次期衆院選の“前哨戦第1ラウンド”となるこの知事選では、岸本氏を推した元自民党幹事長の二階俊博氏(現・3区)に対し、別の候補を推した参院幹事長の世耕弘成氏(参院和歌山)の暗闘が地元のみならず永田町からも注目を集めた。

 二階氏が三男への世襲をもくろんでいると囁かれるのに対し、世耕氏も衆院へのくら替えを模索しており、地盤も重なる。「二人とも親しい」と話す岸本氏が、知事選をめぐる舞台裏を語った。

 ──8時の開票と同時に当確がでました。

 「いちばん最初に手を挙げた時は、後ろには誰もいなかったんです(笑)。でも、市町村長、商工会、農協、漁協、森林組合と支援をお願いに走り回っているうちに、だんだんと支援の輪が広がった。

 10月に自民党の推薦が出たことで、17日間の選挙戦の前に、立憲民主党、国民民主党、社民党もふくめ、あまりいい言葉ではありませんが“相乗り”――私の言葉でいえばオール和歌山の県民党の体制をつくることができた。これが、今回の勝因だと思います」

 ──ヤマ場は9月だった。

 「国民民主党に離党届を出し、出馬表明をしたのは5月下旬。当時、まだ誰も出馬表明していないなか、機先を制したかった。

 私はNPOが専門で、超党派の議員連盟の事務局長を長年やってきたし、ほかにも休眠預金法などいくつもの議員立法も手掛けてきました。だけど、なかなかこうした法律は利用されにくく、魂が入らない。それなら、法律を執行する側に回って魂を入れたいな、と思ってきて、それをやるなら予算と事業がある県庁のほうが、県民に恩返しができる、と考えたのが出馬の動機です」

 「会見したその足で自民党に推薦願いを出しに行きましたが、その後は、9月に決まるまで、4ヵ月にわたって答えがでなかった。先様で何があったのかは知りません。“まな板の上の鯉”の私としては回答を待つしかないが、その間、活動したことのない紀北の2区、紀南の3区を中心に、全県下をとにかく回っていました。配った名刺は4000枚になります」

 「県民を巻き込む選挙運動をしたことで、その渦巻の大きさから、最終的に推薦の判断をしてくださったという理解をしています」

 ──9自民党県連の推薦決定をめぐっては、岸本さんを推す二階元幹事長と、現役の若手総務官僚を推す世耕参院幹事長の主導権争いが報じられた。

 「“なんとかさんVSなんとかさん”というのは、私には、見えない世界だから(笑)。もちろん、出馬会見をする前には、2人をふくめ、4人の県選出国会議員には挨拶にいっています」

 「その時、二階先生からは、『がんばりなさい。ただ、自分は県連会長という行司の立場だから“誰がいい”と指名することができない、自分で流れをつくりなさい』というアドバイスでした」


「命がけでやりますから、助けてください」
Photo by Shinya Nishizaki

 ──選挙が始まるとコロナからの病み上がりの体をおして二階氏が応援にきた。

 「出陣式でマイクを握ってくれた。待機期間が終わって、翌日朝いちばんの飛行機で羽田を立って10時の出陣式だから、みんなびっくりしていました。うれしかったです。当選後、最初にいわれたのは、『自分で休みをつくりなさい、みんなが日程を入れてくるから』という言葉でした」

 ──二階さんとはお互いどう呼び合っているんですか? 
 「私からは『二階先生』。二階先生からは『岸本さん』ですね。最近になって、『岸本くん』とも呼んでくれるようにもなったかな」

 ──9月のヤマ場に戻りますが、自民党県連が世耕さんが推す別の候補への支援に傾いていくにあたり、世耕さんからは何と? 
 「世耕さんと私は、後援会に所属している人がかぶっていることもありますが、もともと仲がいい。

 世耕さんは『私としては岸本さんでもいいのだが、県会議員に反対の方が多い』と。たしかに、これまで和歌山1区で野党の候補として6回選挙をやって、私が5回勝っている。自民党から見たら1勝5敗ですから、『あいつを許さない』と考えるのは当然で、理解できる。それで、9月3日の4回目の県連の選考委員会で総務官僚の候補にいったんは決まったようです」

7460チバQ:2022/12/23(金) 09:23:36
 ──その後、状況は一変して流れが岸本さんにくる。“地獄から天国”ですが、異変はどのあたりから? 
 「8月末に、総務官僚が担ぎ出されるという情報を得たんです。私は、離党後も議員のままでしたが、勝負に出るために9月1日付で議員辞職し、前日には、県下30の全市町村長に電話を入れた。『明日、議員を辞めます。命がけでやりますから、助けてください』と」

 「実際、県連の選考委員会で相手候補への推薦が決まると、新しい支援者として半年かけて捕まえた人たちから『自民党員なので応援できなくなりました』という連絡を相次いでもらいました。アゲンストの風を感じました」

 ──どんな気持ちでしたか? 
 「じつはこれはね、面白かったんです。政治家というものは、『プレイヤーの目』と『観客の目』という両方を持っています。こういう時に我が事と思うと夜も眠れませんから、プレイヤーの意識を消すんです。観客としてみると、『これってヤマ場じゃん』って楽しめる」

 ──覆る可能性があると? 
 「覆そう、と思っていました。観客からすると、ひっくり返ると面白いですよね。実際、町村長の反応がよかったんです」

 「市は、規模も大きく、立場もあるのに対し、町村長さんたちとは、選挙に向けた活動をはじめてわりと早い段階から意気投合できていて、議員辞職前の電話でも支持してもらえる手応えを感じたんですよ。町村会の推薦をもらえるならば、自分も戦える、もらえるようにするにはどうするか――と発想を転換しました。そうなれば自民党も割れることになるし、自民党も考え直してくれるにちがいない、と」

二階氏の発言の真意
Photo by Shinya Nishizaki

 ──町村会というのは、21の町村の町長や村長らでつくる「和歌山県町村会」のことですね。この組織は9月8日、県連とは反対に「岸本推薦」を決定する。その決定にさいして会長は、「候補者を決めるプロセスで市町村長の意見を聞いてくれなかった」と述べています。逆に、熱心に意見を聞きにきてくれた岸本さんを推す、というわけです。二階氏がどんな働きをしたかわかりませんが、こうした戦い方をするにあたって何か助言はあったんですか。

 「特にありません。ただ、最初にお願いにいった当初から、二階先生は『とにかく市町村を回れ』といわれていました。一回まわって報告したら『もう1回、まわれ』というのです。みんながよい反応ではないんですが、と報告すると、『3回でも4回まわれ』と、またおっしゃる」

 「理由を聞くと、『ひょっとしたら、万が一にでも知事になるかもしれない男が、頭を下げに来ていて嫌な気持ちがするやつはいないはずだ、“行ったもん勝ち”なんだよ』と。そういうアドバイスでした」

 ──独特の言い方ですね。

 「『ひょっとしたら』と『嫌な気持ちがするやつはない』のくだりに、すごく、アクセントを置いておられましたけれど(笑)」

 ──9月3日に世耕氏が推す候補にいったん決まる委員会より前? 
 「そうそう。選考過程がつづいている頃です。じつは二階先生とは、私が野党議員の時も時々食事をご一緒することがあって、会ってみると面白い人なんです。『どうして私のような“敵”と食事をするんですか』と聞くと、『自民党は敵とも飯を食うんだ』というのです。2回、3回と食っていると、良いところが見えてくるんだと」

 「そして、『君ら民主党(当時)は仲良しだけで飯を食っているから、割れるんだ』と。聞いていて、こうやって仲間を増やすものかと感服したものです。私自身、そうやって飯を食ってきた間柄になっていたからこそ、今回の選挙でお願いに行くのも敷居が低くなっていた」

 ──どの時点から、二階さんが応援してくれている、という感触を? 
 「5月の段階で県連会長だから誰をと指名することはできないよ、といわれた言葉がすべてを物語っていますよ。政治ですから、応援するよ、なんていいませんからね(笑)。

 実際、二階先生が私を指名してくれたわけでもないし、県連で相手候補を推薦すると決まれば会長として『それで行こう』と決めてもいるわけです。発言されたとおりのリーダーのふるまいをなさったのだと思います」

 (後篇につづく)

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後篇《わが師・二階俊博が選挙戦で涙した日…壮絶な和歌山県知事選を勝ち抜いた岸本周平の告白》もあわせてお読み下さい。
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広野 真嗣(ノンフィクション作家)

7461チバQ:2022/12/23(金) 09:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ece667362301f59f8ef3b1bf73fd13aababc44e
「ケツの毛まで抜いたる」市議暴言、明るみに出た背景には市長…言動を逐一文字起こしで提出させる
12/23(金) 8:06配信

読売新聞オンライン
 滋賀県長浜市議の押谷与茂嗣(よもつぐ)氏(74)が市職員に不当要求したり、威圧的な言動を繰り返したりしたとされる問題で、市議会は検証チームを発足させ、今年度末をめどに調査結果と再発防止策をまとめる方針を固めた。全容解明と健全な議論の場の確立に向け、議会の自浄作用が試される。(西堂路綾子)

金銭要求も
押谷市議の威圧的な言動を巡り、調査方法などを協議する検証チームのメンバーら(長浜市で)

 市によると、押谷氏の不当要求は2件。1件目は9月以降、自身の所有地にある防災行政無線中継局の撤去を市に迫り、撤去費用の1割にあたる8000万円の支払いを職員に繰り返し求めたとしている。

 押谷氏は10月20日、この案件などを巡って江畑仁資副市長の襟元を市役所内の廊下でつかんだとして12月、長浜区検に暴行罪で略式起訴された。

 2件目は昨年11月以降、市内の県道にある消雪装置を市が県に約6300万円で売却する仮契約を巡り、県に装置を買わせるよう提案したのは自分だと主張。担当職員に「もうけた分の1割はお礼をするものや」と要求し、職員が拒否すると「ケツの毛まで抜いたる」と脅したとされる。

 このほか、9月20日の市議会予算常任委員会の分科会では約40分の間に「あほなこと考えてたらあかんぞ、お前ら」などの侮辱的な発言や、職員の答弁を遮る威圧的な言動が100回以上あったとしている。

背景にあるのは
 押谷氏は旧浅井町議を経て2006年2月に同町と合併した長浜市の市議に在任特例で就任し、同年7月から連続5回当選するベテランだ。金銭要求については「一切ない」と明確に否定する一方、副市長への暴行や分科会での暴言は認め、市側に謝罪した。

 こうした不適切な言動が明るみに出た背景には、今年2月の市長選で裁判官から転身して初当選した浅見宣義(のぶよし)市長の存在がある。

 大阪高裁判事などの経歴を持つ浅見市長は「問題視されるべき重大な事案」として、職員から押谷氏の言動を逐一文字に起こして提出させ、議会側に文書で提出。厳格な対応を求めた。

 市職員の1人は押谷氏について「元々きつい物言いをする人だった」と証言。ある関係者は「3期12年に及んだ藤井勇治前市長との関係が深く、これまでは多少の言動は見逃されてきた面がある」と指摘した。

市民から批判の声
 市議会(定数22)は12月7日、議会への市民の信頼を失墜させたとして押谷氏への辞職勧告決議案を当日の出席者19人の全会一致で可決。ただ法的拘束力はなく、押谷氏は続投を明言した。

 こうした中、市議会は市議13人で再発防止検証チーム(座長・中川亮議員)を発足。20日の会合では、不当要求などの調査班と再発防止策をまとめる班に分かれ、職員へのアンケートや聞き取り、有識者にも協力を依頼して作業を進めることを話し合った。

 中川座長は「議会としてしっかり検証しなければ前に進めない」と述べ、来年3月をめどに結果をまとめる意向を示した。

 この問題には市民も注目。市議には「議会は何をしているんだ」など批判の声が相次ぎ、市役所にもメールや電話で意見が寄せられているという。市内の会社員男性は「暴言で長浜がクローズアップされて恥ずかしい。威圧的な言動が通用する時代ではない」と嘆いた。

7462チバQ:2022/12/25(日) 19:52:42
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-641698.html
大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味 維新の「世代交代」と非維新「カジノの是非」
2022/12/25 10:30東洋経済オンライン

大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味 維新の「世代交代」と非維新「カジノの是非」

大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味

(東洋経済オンライン)

来春行われる統一地方選挙。日本維新の会の牙城である大阪では4月9日、大阪府知事と大阪市長、同府議会・同市議会議員の4重選挙となる。とりわけ注目されるのが、松井一郎氏の政界引退で「ポスト松井」を争う大阪市長選。2期目出馬を表明した吉村洋文知事とセットで世代交代をアピールする維新に対し、自民をはじめとする各党や住民団体はIR・カジノ反対を旗印に戦略を練るが、足並みは揃わず、候補者擁立も見通せていないのが実情だ。

不発に終わった維新の奇策「予備選」
現大阪市長の松井氏は大阪府議時代の2010年に橋下徹知事(当時)と地域政党・大阪維新の会を立ち上げた創設者であり、12年にわたって党の顔かつ司令塔として君臨し続けた。その後釜の市長選候補者選定で維新は奇策を打った。党外からも含めて立候補者を公募し、党員投票で決める予備選である。松井氏の指示によるものだった。

これに府議・市議計5人が手を挙げ、今年9月から約3カ月かけて府内各地で公開面接や討論会、吉本芸人を進行役に大喜利大会まで開き、YouTubeで配信。辛坊治郎、須田慎一郎、三浦瑠麗の3氏も加わった選考委員会で2人に絞り込んだ後、12月10日の党員投票で横山英幸・大阪府議が選ばれた。

府職員出身の横山氏は、吉村知事と同じ2011年初当選の「吉村世代」。41歳と若いが、2020年の大阪都構想住民投票では党戦略本部の事務局長を務め、同年秋から大阪維新の会幹事長に就任。香川県三豊市の市長を務めた父親の影響で政治家志向が強く、党内外で早くから市長選候補の本命と見られていた。とはいえ、松井・吉村コンビに比べれば一般的には無名に等しい。予備選は、在阪メディアの注目を集めて候補者の顔と名前を売る「顔見世興行」の狙いがあった。
だが、そうはいかなかった。公職選挙法で禁じる事前運動に当たる恐れから、街頭演説や電話調査など不特定多数を対象とする運動はできず、党内向けのイベントにとどまった。論戦といっても党の従来路線を引き継ぐのが基本で、候補者間で政策や主張の違いも見えにくい。結党時からの目標である都構想=大阪市廃止は、2度の住民投票否決を受けて今回は封印。既存政党や既得権益を敵と見なして攻撃する、いつもの維新流選挙とは勝手が違ったせいか、支持者の関心も低調だった。

7463チバQ:2022/12/25(日) 19:53:08
在阪メディアの報道も総じて抑制的で、記者たちに聞くと冷ややかな声が目立った。

「他党との公平性もあるし、コップの中の争いだからニュースバリューもあまりない。外部の有名人でも参戦すれば、もう少し注目されたかもしれないですが」(テレビ局デスク)

「外部選考委員の3人は維新と近いテレビコメンテーターばかりだし、動画はいかにも番組制作会社が作った身内ノリのバラエティ。正直、鼻白みましたね」(テレビ局記者)

「フェアで開かれた選考だとアピールしたいのでしょうが、維新は表面上の言葉やイメージと実態がかけ離れていることが、これまでも多かった。出来レースとは言わないまでも、結局は松井氏や吉村氏の思う本命に決まると思っていた」(全国紙記者)

こうした雰囲気の反映か、党員投票の投票率も39.10%(投票者数8535人)と盛り上がりを欠いた。議員以外の一般党員は34.18%とさらに低く、オンライン投票を導入したLINE会員も見込みほど伸びなかった。予備選期間中は「維新らしい挑戦」「政治革命」と喧伝していた吉村知事も、終了後の会見では「周知する難しさを感じた」「今後の選挙で常に予備選をやるのは難しい」と振り返った。

メディア効果を狙った顔見世興行としては、完全に不発に終わったのである。

「負けている側こそ戦略を持つべき」
ただし、今回の内容は別として、予備選というアイデア自体を「面白い」と評価する声もある。維新の選挙戦略に詳しい選挙プランナーの松田馨氏はこう語る。

「維新は大阪で圧倒的に強いにもかかわらず、常に危機感を持っている。改革政党を標榜しているからでしょう、飽きられてはいけないと積極的に新しいことをやろうとする。メディア利用に長けていると見られがちですが、彼らは自分たちの広報戦略は下手だと思っているんです。今までは橋下・松井・吉村各氏の発信力に頼ってきただけだと。

公選法の縛りもあって今回は低調に終わったとはいえ、有権者の関心を高め、投票率を上げるのに予備選の試みは悪くない。2021年の富山市長選では、自民党内で6人も手を挙げたため、分裂回避のために予備選をやり、候補者を一本化した前例があります。この時は地元紙が経過を連日報道し、関心が高まった。その結果、自民の元県議が維新の元衆院議員らに圧勝しています。

維新予備選の党員投票率が低かったのは、維新の看板がある限り、誰になってもそう変わらないという、ある種の信頼感も大きかったのでは。賛否はあるでしょうが、本来は負けている維新以外の政党こそ、こうした仕掛けを考えていくべきだと思います。候補者選びの段階から有権者が主体的に参加できれば、自分たちの代表だという納得感や選挙本番へのモチベーションも高まるはずです」
負けている側、つまり野党こそ予備選をやって候補者を一本化するべきというのは、実は橋下氏が2018年の著書『政権奪取論』で提唱している。このアイデアを、松井氏は自身の後継候補選びに応用したのではないかと松田氏は見る。

こうした指摘をどう思うか、反維新側に問うてみると頷く人も少なくない。「維新をただ批判するばかりでなく、勝つための戦略や旗印が必要なのはその通りだ」と。だが、そう簡単にはいかないのが実情だ。前回までは維新が都構想を掲げていたため、「大阪市廃止反対」で自民から共産までまとまれたが、今回は明確な政策的争点がないうえ、維新発足後の12年で自民をはじめ維新以外の議員は激減している。府知事選・市長選とも候補者はいまだ決まらず、それどころか自分自身の選挙に危機感を募らせる議員も多い。

IR計画の土壌問題やコストが争点?
こうした中、反維新側にとって一縷の望みとなっているのがIR誘致をめぐる状況だ。大阪府・市は今年秋頃に整備計画が国に認定されると見込んでいたが、12月になって観光庁が「年内の認定判断は厳しい」と見解を示した。最大の理由は、建設予定地である大阪湾の人工島・夢洲(2025年万博の会場でもある)の地盤問題。液状化や地盤沈下が指摘され、費用や安全面の懸念が増しているのだ。

大阪市長選の候補者選定で自民の中心的役割を担う川嶋広稔・市議団幹事長は12月初めに開いた市政報告会で、この問題に時間を割いた。自らのスタンスを「IR・カジノそのものに反対はしないが、問題だらけの大阪の計画には反対」と説明したうえで、こう語った。

7464チバQ:2022/12/25(日) 19:53:33
 「橋下氏も松井氏も当初、インフラも含めてすべてカジノ事業者がお金を出す、(府市は)一円も出さなくていいと言っていた。それが気づけば、万博関連も含めてすべてのインフラ整備を大阪市がやることになり、液状化や土壌汚染対策に788億円もの負担をすることが決まりました。地盤沈下の問題もあり、さらなる追加負担も予想される。下手をすれば10年20年単位で1000億2000億かかるだろうと私たちは見ています」

「夢洲では高層建築を支える基盤となる洪積層まで80mもの杭を打ち込む必要があるのですが、大阪湾の洪積層は長期にわたって沈下していく特異な地盤であることが指摘されている。あんなところに建てては絶対だめだと防災学者は言います。このことは国交省にも伝えています。とんでもない費用がかかり、泥沼になりますよ、と」

土壌以外にもさまざまな問題が指摘される。インバウンドの好調時は海外の富裕層を見込んでいたが、コロナ禍以後、大半が日本人客と想定されていること。世界のカジノは急速にスマホなどのオンラインに移行していること。MICE(国際展示場・会議場)の規模が当初計画の5分の1に縮小され、近隣の既存施設にも及ばないこと。にもかかわらず、年間来場者2000万人、経済効果1兆1400億円と見込む算定の甘さ。

直近では、事業者(MGM・オリックス コンソーシアム)への土地の賃料が不当に安く設定され、その根拠となった不動産鑑定結果が4社中3社で一致していた不自然さを毎日放送が報じている。

カジノに反対や不安を訴える声は根強い
こうしたことからカジノに反対や不安を訴える声は根強く、今年7月には市民団体が誘致の是非を問う住民投票条例の制定を府に直接請求した。府内で21万筆を超す署名を集め(うち約19万筆が有効)、必要な法定数を上回ったものの、維新と公明の反対多数により府議会で否決。「住民が望まない都構想で2回も住民投票をしたのに、住民が求めるカジノではやらないのか」と反発が広がった。

市民団体が集めたカジノ反対署名(7月21日、大阪府庁前。撮影:松本創)

市民団体は活動を継続し、12月からは「夢洲カジノを止める 府知事と市町村長・議員をつくろう」と銘打って統一地方選へ向けた運動を始めた。IR計画の問題点を街頭やネットで発信して争点化すること、投票率を65%(都構想が否決された住民投票と同程度)に上げることなどを目標とする。ただ、会として候補者を擁立するかどうかは現時点で決まっていない。

先述の川嶋市議は、今年11月の兵庫県尼崎市長選の応援に行った経験が維新との戦いの参考になったという。政党色を前面に出さず勝手連的な支援を集めた市民派候補が、維新の公認候補に圧勝した選挙だ。市政報告会では、「『反維新』ではなく『非維新』の大きなうねりを作るために、もう一つの選択肢を示していきます」と宣言し、「消費者民主主義から当事者民主主義へ」「公共の役割をしっかり示す」などをキーワードに挙げた。

単一の政党色を打ち出す維新に対し、理念や政策の方向性を同じくする市民が政党にかかわらず草の根的に運動を展開するイメージだろう。反維新側が候補者を擁立でき、大阪IR計画の認定が統一地方選後までずれ込めば、選挙戦はカジノの是非をめぐる住民投票の様相を帯びるかもしれない。

著者:松本 創

7465チバQ:2022/12/25(日) 22:55:09
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/946198
次期京都市長選、自民が「門川氏5選」支援せず 京都府連の西田会長が意向
2022年12月25日 6:00

7466チバQ:2022/12/31(土) 18:35:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1a1505aaa9e75a9cca476553ce659b0c035fc4
芦屋市長選に中島香織県議が立候補表明「市民の健康と命を守る」/兵庫県
12/29(木) 15:42配信


任期満了に伴い2023年4月に行われる芦屋市長選挙に、兵庫県議会議員の中島香織さんが立候補を表明しました。
無所属での立候補を表明した中島香織さん(55)は芦屋市出身。
宝塚歌劇団に所属した後、国際ボランティア活動などに携わりました。
2007年から芦屋市議を3期務め、2019年に県議選で初当選しました。

中島さんは12月28日、芦屋市内で会見を開き「芦屋市民の健康と命を守る」と意気込みを語りました。

中島香織さん「芦屋市の新型コロナ対策は大変遅れていたかと思います。そのことに対して行政として謝罪、それなりの反省や振り返りをして行政の方針を見直しをする。それを市民の皆さまに説明するといった作業が必要だったのではないか」

芦屋市長選挙は2023年4月16日に告示、23日に投開票が行われ、これまでに元芦屋市議の大塚展生さん(64)と現職の伊藤舞市長(53)、NPO法人理事長の高島崚輔さん(25)の3人が立候補を表明しています。

7467OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 19:46:50
>>7466
ん?現職と県議。ともに野党系(非自民、非維新)ですよね。
野党系分裂ですかね

7468OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:52:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_M7PV2XOW6VKRLN4ZDQMWLGMO4I.html
奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明
2023/01/04 10:33産経新聞

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明

奈良県の荒井正吾知事

(産経新聞)

奈良県の荒井正吾知事(77)は4日の記者会見で、任期満了に伴い4月9日に実施される知事選に5選を目指して立候補すると明らかにした。

荒井氏は同県大和郡山市出身で東大法卒。運輸省(現・国土交通省)で海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選した。現在4期目。

知事選を巡っては、同県出身で元総務省財務調査課長の平木省(しょう)氏(48)が昨年12月に無所属での立候補を表明し、自民県連に推薦を依頼した。県連会長の高市早苗衆院議員が総務相だったときに秘書官を担当した経歴があり、保守層の取り込みを図る動きを活発化させている。

荒井氏は4選出馬時に自民県連から推薦を受けており、荒井氏の出馬で保守分裂選になる可能性がある。

このほか、日本維新の会や共産党も候補者擁立を検討している。

7469OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 11:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f3e09c7001c02b2cb075c56585bcbf745048053
市議会議長、3年前に児童ポルノで罰金刑 私的問題と公表せず 京都・舞鶴
1/6(金) 6:01配信


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京都新聞
京都新聞

 京都府舞鶴市議会の鯛慶一議長(53)=自民党=が約3年前、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で、舞鶴簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことが5日、分かった。鯛氏は当時、市議3期目だった。これまで略式命令について明らかにしておらず、「プライベートの問題であり、公表すべきものだと思っていなかった」としている。

【写真】舞鶴市議会の鯛慶一議長

 起訴状によると、鯛氏は2019年8月2日、性的好奇心を満たす目的で、舞鶴市内の自宅に児童ポルノの動画が入ったDVD4枚を所持していたとされる。舞鶴区検が同年11月に起訴し、舞鶴簡裁が同月、略式命令を出した。

 鯛氏は2010年の市議選で初当選。昨年11月に4選を果たし、同12月に議長に就任した。

 鯛氏は京都新聞社の取材に対し「DVDは議員になる前に興味本位で購入し、自宅に置いたままだった。販売元が摘発されて(自分の情報が)リストに載っていた。反省しているし、議員として市民のために頑張りたい」と話している。

7470チバQ:2023/01/07(土) 00:23:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_JW6NFZAXGRN2ZOYG6WOFWN4F34.html
共産、大阪ダブル選で独自候補擁立へ 「非維新」勢力分散も
2023/01/06 22:54産経新聞

任期満了に伴う4月9日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、共産党が独自候補を擁立する方針を固めたことが6日、分かった。柳利昭府委員長が明らかにした。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致への反対姿勢を明確にする方針で、月内にも候補者を発表する。

平成31年の前回選挙で共産は地域政党「大阪維新の会」の掲げる大阪都構想に反対するため、自民党の推薦候補を自主支援した。共産は「力を合わせたいが、カジノ反対の姿勢を自民が示す状況にはない」(柳府委員長)として、今回は独自候補を擁立する方針。維新の対抗勢力が分散する可能性がある。

ダブル選を巡っては、大阪維新が府知事選に現職の吉村洋文氏(47)、大阪市長選には府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定。自民も擁立を模索している。

7471チバQ:2023/01/07(土) 00:25:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230106k0000m040202000c.html
京都・舞鶴市議長が議員辞職 児童ポルノ所持で罰金刑公表せず
2023/01/06 18:48毎日新聞

京都・舞鶴市議長が議員辞職 児童ポルノ所持で罰金刑公表せず

記者会見し、議員辞職を表明した京都府舞鶴市議会の鯛慶一議長=同市議会で2023年1月6日午前11時45分、塩田敏夫撮影

(毎日新聞)

 京都府舞鶴市議会の鯛(たい)慶一議長(53)=自民=は6日、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で2019年に舞鶴簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことを明らかにし、同日付で議員辞職した。事件当時は現職市議だったが、議会に報告せず、公表もしていなかった。

 起訴状によると、鯛氏は19年8月、舞鶴市内の自宅で、性的好奇心を満たす目的で児童ポルノ動画が入ったDVD4枚を持っていたとされる。同年11月、舞鶴区検は略式起訴し、舞鶴簡裁が略式命令を出した。

 鯛氏は建設会社員で、10年に初当選。22年11月に4選を決め、同12月に議長に選出された。

 略式命令を受けた事実は地元紙の報道で明らかとなった。記者会見した鯛氏は「DVDは09年にインターネットで購入した20枚の一部で、18歳未満の児童の動画が含まれている認識はなかった。罰金はプライベートな問題で、公表は不要と勝手に判断していた。市民に深くおわびする」と述べた。

 ◇議会にも報告せず

 「市民の信頼を裏切り、市全体を汚した」。現職だった2019年に罰金刑を受けながら「プライベートな問題」と議会への報告や公表もしておらず、市民の負託を受けた公人の見識も疑われる事態となった。

 鯛氏によると、DVDは市議に初当選する前年、09年にインターネットで購入した。鯛氏は「20枚組みで児童ポルノが含まれているとは思わなかった。18歳未満との認識はなかった」と強調。摘発された販売元の購入リストに鯛氏が掲載されていたとみられ、19年8月に舞鶴署の事情聴取を受けて「初めて児童ポルノと気付いた」と釈明した。その上で「所持は事実で、起訴内容を認め、罰金を支払った」と説明した。

 当時、議長に報告しなかったことについては「議員になる前から所持していたもの。(法令で)禁錮刑以上は選挙に出馬できなくなるが、罰金刑なので議長に報告する義務はないと思った。所属会派(新政クラブ)の会則にも抵触していない」と述べた。

 今回の事実は6日の地元紙報道で発覚した。記者会見で「新聞に出るまで議長を続ける考えだったのか」と質問され、鯛氏は「そのつもりだった」と返答。その上で「議長として市民を引っ張る立場にあり、隠し続けたことをおわびする。市議会、市民に大変な迷惑をかけた。議員辞職が正しい選択と判断した」と表明した。

 鯛氏の議員辞職に伴い、公選法の規定で22年11月の市議選で次点だった上野修身氏(70)=自民=が繰り上げ当選する。近く選挙管理委員会が開かれ、正式に決定する。【塩田敏夫】

7472OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:31:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_CI3I3ZYYQFNZ3CI3ZIBTYZKI74.html
大阪府知事選 元参院議員の辰巳孝太郎氏出馬へ 共産推薦、反カジノ掲げる
2023/01/07 19:39産経新聞

大阪府知事選 元参院議員の辰巳孝太郎氏出馬へ 共産推薦、反カジノ掲げる

記者会見で大阪府知事選への立候補を表明した辰巳孝太郎元参院議員=7日午後、大阪市北区(彦野公太朗撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う4月9日投開票の大阪府知事選について、共産党や労働組合でつくる政治団体は7日、大阪市内で会見し、辰巳孝太郎元参院議員(46)を擁立すると発表した。辰巳氏は「大阪と子供たちの未来にカジノはいらない」と話し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に反対する姿勢を明確にした。無所属で出馬し、共産が推薦する。

辰巳氏は平成25年参院選の大阪選挙区に共産から立候補し初当選、1期務めた。会見では、大阪府と大阪市が進めるIR誘致や、現職の吉村洋文知事(47)=地域政党「大阪維新の会」代表=の新型コロナウイルス対策に触れ、「維新の問題点をより多くの府民に知ってもらう選挙戦にしたい」と力を込めた。

共産は27、31年の府知事選で自民党推薦の候補を支援したが、今回は維新が掲げる「大阪都構想」が争点とならない見込みのため、独自候補の擁立に踏み切った。

府知事選にはこれまで、吉村氏が再選を目指し立候補を表明。自民も候補者擁立を目指しているが、調整が難航している。共産は府知事選と同日に行われる大阪市長選にも候補者を擁立し、推薦する予定。

7473OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:32:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_6HL6ULIM5ZJVNO2XBJT4LQBWWQ.html
京都市長選 自民は現職の門川氏が出ても支持せず
2023/01/07 17:54産経新聞

京都市長選 自民は現職の門川氏が出ても支持せず

京都市役所の本庁舎

(産経新聞)

自民党京都府連会長の西田昌司参院議員(京都選挙区)は7日、京都市内で報道陣の取材に応じ、来年の京都市長選で候補者を擁立する考えを示した。過去4回の市長選で自民党の推薦を受けている現職の門川大作氏(72)=4期目=は態度を保留しているが、西田氏は門川氏が出馬を表明しても支持しない方針を明確にした。

西田氏は「党本部は政令市長選の推薦を原則3期までとしており、門川氏の4期推薦は異例だった。例外的な推薦を何度も続けるわけにはいかない。代わる人に出てもらうのが筋だ」と説明した。候補者の選定は5月の大型連休後に行うという。

門川氏は来年2月24日に任期満了。同市長選は自民、公明など非共産系の政党が相乗りで1人の候補者を推薦し、「非共産対共産」で争われる構図が長く定着している。

7474OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 17:47:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/225dc771a6093a26dbba76e3cbd1ead3ed660fd3
大阪・守口市の西端市長が4選不出馬表明、4月の統一選に合わせて辞職へ
1/11(水) 17:22配信

産経新聞
4選不出馬を表明する西端勝樹市長=大阪府守口市役所

大阪府守口市の西端(にしばた)勝樹市長(59)は11日、記者会見を行い、今年8月の任期満了に伴い7月に行われる見通しだった同市長選に立候補しないと表明した。統一地方選後半(4月16日告示、23日投開票)と同じ日程で市長選を行うため、3月中に議長に辞職願を提出するという。

西端氏は「3期目を総仕上げと考え、行財政改革や駅前のにぎわいづくりにめどをつけたので心残りはない。代わる節目には市長選を統一選に合わせることも考えていた」と4選不出馬の理由を説明。後継は考えておらず政治からも身を引くという。

平成23年に市議から初当選。1、3期目の選挙で大阪維新の会の推薦を受けたが、行政運営をめぐって維新所属の市議らと対立し、百条委員会の設置に発展したこともあった。辞職の意向は吉村洋文知事ら維新の役員にも報告したという。

7475OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 19:46:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023010700471&g=pol
市民団体幹部が出馬検討 大阪市長選
2023年01月07日22時19分



 任期満了に伴う4月9日投開票の大阪市長選で、カジノを含む統合型リゾート(IR)に反対する市民団体の事務局長、山川義保氏(60)が出馬を検討していることが7日、分かった。関係者が同日明らかにした。市が大阪府と進めるIR誘致計画の撤回を訴える方針。

 市長選では、地域政党「大阪維新の会」が、引退する松井一郎市長(58)の後継候補として府議の横山英幸氏(41)の公認を決定。自民党や共産党も候補者の擁立を模索している。

7476OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5c32ee4fb3f29fe8e253e9d0e8fb21deb357974
共産、打倒維新に躍起 大阪府知事選 包囲網目指すには…
1/12(木) 19:12配信


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産経新聞
共産党が日本維新の会への対決姿勢を鮮明にしている。任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)をめぐっては、維新共同代表を務める現職の吉村洋文氏を倒そうと、無所属新人として出馬表明した辰巳孝太郎氏(元共産参院議員)を全面支援する方針だ。国会で憲法改正論議を主導し、野党共闘実現の妨げにもなっている政敵にダメージを与え、党勢回復を図る狙いも透ける。

「政策論争を避ける姿勢を鮮明にしました」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は12日付で、辰巳氏が呼び掛けた公開討論会を吉村氏が「共産党の政治活動に協力するつもりはない」などと拒否したと批判する記事を掲載した。

護憲を掲げる共産にとって、改憲に積極的な維新は政敵だ。加えて、維新は昨秋以降、国会で立憲民主党との共闘も進めており、共産が再構築を目指す野党共闘の障害にもなっている。悪い流れを断つには、府知事選でダメージを与えることが重要となる。

しかし、大阪を本拠地とする維新は強敵だ。平成20年以降の府知事選は全て橋下徹氏や松井一郎氏ら維新系候補が制している。辰巳氏が勝利に近づくには、大阪で維新と対立する自民党や立民などの後押しを得ることが最低条件となる。

共産の小池晃書記局長は10日の記者会見で、「維新政治に反対してきた幅広い人々の力を結集して戦っていきたい」と語った。

ただ、支援の確約は得られていない。自民は府知事選の候補者を決めていないが、政策が大きく異なる共産出身の辰巳氏を推す可能性は極めて低い。

大阪の立民関係者も「吉村氏を倒せる可能性が一番高い候補が辰巳氏ならば相乗りすることはある」としつつ、「現時点で辰巳氏が吉村氏に勝てるとは思っていない。より高い可能性を引き続き模索していきたい」と述べるにとどめた。

辰巳氏が単独で吉村氏に挑み、敗れることになれば、共産の孤立ぶりがさらに浮き彫りとなり、党勢衰退に拍車がかかりかねない。維新幹部は「弁が立つ辰巳氏は共産の大エースだ。自民も候補者を堂々と擁立したらいい」と足元を見るように語った。(内藤慎二)

7477OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:28:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230115k0000m010130000c.html
奈良知事選 自民県連は新人の元総務官僚推薦へ 現職支援くすぶる
2023/01/15 18:51毎日新聞

奈良知事選 自民県連は新人の元総務官僚推薦へ 現職支援くすぶる

平木省氏

(毎日新聞)

 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で自民党奈良県連は15日、元総務官僚の新人、平木省(しょう)氏(48)を推薦すると決めた。県連には現職で5選を目指す荒井正吾氏(77)も推薦を求めており、対応が注目されていた。県連は世代交代を求める意見や、日本維新の会など他党が候補を擁立した場合を検討し、平木氏支援で一本化することを決定。ただ、内部には荒井氏を推す声も依然としてあり、一枚岩で知事選へ臨めるかは不透明だ。【久保聡】

 県連はこの日、奈良市内で非公開の選対委員会を開催。会長の高市早苗・経済安全保障担当相(衆院奈良2区)ら所属国会議員や県議など約25人が参加した。自民が新人を推薦する場合は党本部の了承が必要で、県連は近く平木氏推薦の承認を求める。

 出席者によると、委員会では荒井氏と平木氏の年齢が話題になり、「若さを考慮すべきだ」と世代交代を求める声が出た。また、2022年に実施した党独自の情勢調査の結果を検討。荒井氏のほか、維新、共産が候補を擁立した場合の支持率などを調べたもので、荒井氏が苦戦を強いられるとの情勢が示された。そのため、「勝てる候補を支援するべきだ」として平木氏を推す意見が上がったという。

 荒井氏については、新型コロナウイルス対策を巡って十分な行動制限をとらず、飲食店などへの支援策も不十分だったとする不満が出た。一方で、4期にわたって県政のかじ取り役を務めた実績を評価する声も根強かった。

 こうした意見がまとまらなかったため、最後は対応を一任された高市会長が平木氏を推薦すると決定した。委員会後に記者会見した高市会長は「(会議は)平木さんで戦いたいとの意見が大勢だった。党として一丸で頑張っていく」と強調。一部の議員が荒井氏支援に回り、保守分裂選挙となる可能性については「一致団結して推薦候補を勝たせることに尽きる」と述べるにとどめた。

 平木氏は香芝市出身。総務省財務調査課長を辞職して22年12月に出馬を表明した。高市会長が総務相在任時に秘書官を務め、16年参院選でも奈良選挙区の党公認候補として出馬が取り沙汰されるなど、自民と関係が深い。

7478OS5:2023/01/17(火) 08:40:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc7744a6181b27fab4de1dcad9844d3f1845a4d
奈良知事選 自民県連は新人・平木氏推薦へ 保守分裂の公算
1/16(月) 18:38配信

産経新聞
任期満了に伴う奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連は新人の元総務官僚、平木省(しょう)氏(48)を推薦する方針を決めた。近く党本部に上申する。5選を目指す現職の荒井正吾知事(77)も推薦を依頼していた。県連内部では荒井氏を支持する声もあり、保守分裂選挙となる可能性が高まっている。

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明

県連は15日、平木氏と荒井氏双方からの推薦依頼を受け、奈良市内で選挙対策委員会を非公開で開き、対応を協議。県連幹事長の井岡正徳県議によると、世代交代を求めて平木氏を推す声が上がる一方、荒井氏の実績を評価する意見もあった。このため「多数決は禍根を残す」として、県連会長の高市早苗経済安全保障担当相に対応を一任、平木氏を推すことが決まった。

平木氏は高市氏が総務相時代に秘書官を務めた経験があるが、高市氏は委員会後の報道陣の取材に「中立の立場で聞き、平木氏で戦いたいという意見が大勢だった」と説明した。

一方、荒井氏は16日、県連の方針決定について「奈良がもっと良くなるという夢をかなえたい。出馬する気持ちに変わりはない」と記者団に述べ、自民の推薦がなくても立候補する意向を改めて強調した。

県連は平成31年の前回選挙まで荒井氏を支援しており、今回の知事選でも一部国会議員や県議らは荒井氏支援の構えを見せている。保守分裂の様相について、高市氏は「党として一丸となり頑張っていく」と述べるにとどめた。

知事選では日本維新の会と共産党がそれぞれ独自候補の擁立を検討している。

7479OS5:2023/01/17(火) 17:51:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7f5a7973b54c43ac3d91f233944dc05ac7693d
大阪知事選 自民が独自候補擁立断念の可能性 府議団幹事長言及
1/17(火) 16:57配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)について、自民党大阪府議団の原田亮幹事長は17日、「不戦敗もあり得る」と記者団に述べ、独自候補の擁立を断念する可能性に言及した。著名人らに出馬を打診しているが断られるケースもあり、擁立が難航しているという。

 原田氏によると、自民府議団はこの日の会合で独自候補の擁立を目指すことを確認した。しかし、原田氏は「かなり厳しい」とも述べ、再選を目指す現職の吉村洋文氏(47)=大阪維新の会代表=の対抗馬を立てるのが困難だと説明した。

 知事選には共産党の元参院議員、辰巳孝太郎氏(46)が無所属での出馬を表明している。辰巳氏を支援する可能性について、原田氏は「思想信条が180度違う。無所属といえど、我々とは全く相いれない」と否定した。【澤俊太郎】

7480とはずがたり:2023/01/20(金) 14:15:12

平木が当選したら高市が好き放題するのか。。どっちもいやだがその他だと維新と共産か。。

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明
https://www.iza.ne.jp/article/20230104-M7PV2XOW6VKRLN4ZDQMWLGMO4I/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2023/1/4 10:33

奈良県の荒井正吾知事(77)は4日の記者会見で、任期満了に伴い4月9日に実施される知事選に5選を目指して立候補すると明らかにした。

荒井氏は同県大和郡山市出身で東大法卒。運輸省(現・国土交通省)で海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選した。現在4期目。

知事選を巡っては、同県出身で元総務省財務調査課長の平木省(しょう)氏(48)が昨年12月に無所属での立候補を表明し、自民県連に推薦を依頼した。県連会長の高市早苗衆院議員が総務相だったときに秘書官を担当した経歴があり、保守層の取り込みを図る動きを活発化させている。

荒井氏は4選出馬時に自民県連から推薦を受けており、荒井氏の出馬で保守分裂選になる可能性がある。


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このほか、日本維新の会や共産党も候補者擁立を検討している。

7481OS5:2023/01/22(日) 19:48:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_RKR4ZS5CSVL57LD37EDXGYZOSM.html
奈良知事選、維新県総支部が元生駒市長を擁立
2023/01/21 19:33産経新聞

奈良知事選、維新県総支部が元生駒市長を擁立

奈良県庁=奈良市

(産経新聞)

日本維新の会奈良県総支部は21日、任期満了に伴う奈良県知事選(4月9日投開票)に同県生駒市の元市長、山下真氏(54)を擁立する方針を決めた。23日にも党本部に上申する。

山下氏は産経新聞の取材に「改革の成果を出している維新と目指す方向性が共通しており、大阪府など近隣府県と連携し奈良県を変えていきたい」と語った。

山下氏は山梨県出身。朝日新聞記者を経て弁護士に転身した。平成18年の生駒市長選で初当選し、3期目途中で27年の知事選に出馬したが、現職の荒井正吾知事(78)に敗れた。

知事選を巡っては、5選を目指す荒井氏と、新人の元総務省官僚、平木省(しょう)氏(48)が既に立候補を表明。自民党県連は平木氏を推薦する方針を決めたが、県連内には荒井氏を支持する声もあり、保守分裂選挙となる可能性が高まっている。このほか、共産党も独自候補の擁立を検討している。

7482OS5:2023/01/22(日) 19:55:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e3d239f71f2ac8c78ad9b6765728ccd9e99472
滋賀・守山市長に森中氏が初当選 新人の無投票当選は市政史上初
1/22(日) 17:12配信

京都新聞
森中高史氏

 任期満了に伴う滋賀県守山市長選が22日告示され、無所属新人で元総務省職員、元滋賀県総務部長の森中高史氏(43)=自民、立民、公明、国民、社民推薦=以外に立候補がなく、無投票で森中氏の初当選が決まった。


 市長選の無投票は2019年の前回と15年の前々回に続き、これで3回連続となった。新人の無投票当選は市制53年で初めて。

 森中氏は、3期12年の今期限りで引退する宮本和宏市長の要請を受け、昨年9月に同省を退職し立候補を表明。現市政の継承と発展を掲げ、5党や大半の市議、連合滋賀、地元経済界など幅広い団体が支援する体制で臨んだ。施策では、国や滋賀県とのパイプを生かした地域経済の活性化や新型コロナ対応、子育て支援の充実、観光振興などを掲げた。

 初当選した森中氏は「徹底現場主義の思いを貫く。市長という重責だが、20年間の行政経験を守山のために生かしたい」と抱負を述べた。

7483OS5:2023/01/22(日) 21:10:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/84dfb65247cddfef84af437a14733166c3b38253
接近する自民と維新 「蚊帳の外」大阪自民は不満渦巻く
1/22(日) 19:33配信
23日の通常国会召集を見据え、自民党と日本維新の会が接近している。自民党の茂木敏充幹事長は維新幹部と会談した翌18日、維新のお膝元の大阪を訪問。2025年大阪・関西万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)を視察した後、維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)らと会食した。一方、統一地方選で維新側と対決する自民府連は「蚊帳の外」に置かれ、地方議員を中心に不満が渦巻いている。

「自民一強では緩む。維新には、われわれと考え方が近い人もいる。互いに刺激を与えないと、政治はよくならない」

18日夜、大阪府泉大津市の焼き鳥店。茂木氏は、維新の吉村氏と遠藤敬衆院議員にこう語りかけた。初顔合わせの吉村氏は「しのぎを削るのが大事。維新も頑張ります」と応じた。

会食では万博成功に向けた連携強化のほか、維新が重視する「身を切る改革」を含む国会改革などが話題に上り、和やかな雰囲気で「建設的にやっていこう」と腹を合わせた。

茂木氏は昨年の参院選前に「身内に甘い」と維新を批判、維新顧問の松井一郎大阪市長も「ペラペラの軽い幹事長」とやり返した経緯がある。松井氏は体調不良で会食に参加しなかったが、維新関係者は「2人とも大人。わだかまりは解消された」と言い切る。

茂木氏が維新側と接触したのは、この日だけではない。17日と20日には馬場伸幸代表と会談し、通常国会を巡り、憲法改正や安全保障政策などをテーマに協議を進める方針を確認した。

接近の背景に昨年の臨時国会での維新と立憲民主党の共闘がある。自民にすれば、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で押し込まれた経験を踏まえ、野党連携にくさびを打つ狙いだ。維新衆院議員は「立民とべったり組むつもりはない。共闘は憲法改正や国会改革などで政権側を動かすてこに過ぎない」と話す。

こうした動きにぶぜんとした表情をみせるのが、自民府連の幹部だ。会長の宗清皇一(むねきよこういち)衆院議員は21日の大阪市内での会合後、18日に府連として茂木氏と面会したかを記者団に問われ「何もない」とだけ答えた。

茂木氏が18日に会って話を聞いたのは、令和3年衆院選で維新に敗れた自民前衆院議員の面々。府連の西恵司幹事長(府議)や川嶋広稔(ひろとし)総務会長(大阪市議)ら地方議員には声がかからなかった。

それだけに、統一選で維新側と議席を争う地方議員の間では「茂木氏の頭にあるのは国政のことばかり」との不満が根強い。ある府連幹部は「われわれのことなど期待も信頼もしていないのだろう」と漏らした。

その府連も足並みはそろっていない。茂木氏来阪前日の17日、原田亮府議団幹事長が府知事選(3月23日告示)への候補者擁立を見送る可能性について「あり得る」と述べ、宗清氏は「府議団の総意とは聞いていない。個人的な見解」と火消しに走った。

冒頭の維新との会食で、茂木氏は身内の体たらくを念頭に、冷ややかに語っている。

「候補者を出さなければ、勝つも負けるもない」(五十嵐一、土屋宏剛)

7484チバQ:2023/01/28(土) 23:49:10
https://mainichi.jp/articles/20220902/ddl/k29/010/264000c
県議会 3会派が合流 連合・創生結成 /奈良 - 毎日新聞https://mainichi.jp › articles › ddl
2022/09/02 — 「創生奈良」の所属だった阪口保県議は無所属となった。 新会派結成に伴って県議会(定数43、欠員2)の会派構成は、自由民主党9人▽自民党連合・創生9 ..




奈良
 自由民主党9名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
田中惟允  自民公認 
中野雅史  自民公認 
井岡正徳  自民公認  県連幹事長
池田慎久  自民公認  県連政調会長
植村佳史  諸派
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認
(国中憲治  自民公認  →死亡)
(亀田忠彦  自民公認  →橿原市長選当選)
 
自民党連合・創生 【新会派】9人
 旧 自民党奈良5名 【4派連合】
中村昭   自民公認      
秋本登志嗣 自民公認   
粒谷友示  自民公認   
荻田義雄  自民公認    
西川均   自民公認  副議長

 旧 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 旧創生奈良2名【4派連合】
川口正志  無所属 
和田恵治  無所属 


 自民党倭6名
小泉米造  自民公認  元自民党奈良    県連総務会長
岩田国夫  自民公認  元自民党奈良    議長 
奥山博康  自民公認  元自民党奈良 
乾浩之   自民公認  元自民党奈良
山本進章  無所属   元創生奈良
浦西敦史  無所属   元創生奈良  


 新政なら5名
藤野良次  国民公認 →立憲に名前あり
田尻匠   国民公認 →立憲に名前あり
森山賀文  国民公認 →立憲に名前あり
尾﨑充典  国民推薦 県連名前なし
階戸幸一  補欠選立憲公認当選
(猪奥美里  国民公認 参院選出馬落選) 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会3名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
 (中川崇 22年参院選出馬落選)
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 

 無所属2名
疋田進一  補欠選自民公認当選
阪口保   無所属 創生奈良→無所属

7485名無しさん:2023/01/29(日) 01:18:33
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230128-OYT1T50116/
県職員に「どあほ」発言、県議に反省と再発防止求める警告書…「決して許すことできない」
2023/01/28 14:54
 滋賀県議会政治倫理審査会が大野和三郎県議(彦根市・犬上郡選挙区)の言動を政治倫理基準違反と認定したことを受け、岩佐弘明議長は27日、県庁で大野氏と面会し、反省と再発防止を求める警告書を手渡した。


 大野氏は2021年11〜12月、県職員と面会した際に「どあほ」などと発言。政倫審は22年12月末、大野氏が職員に実現不可能な要求を 執拗しつよう に繰り返し、過度な負担をかけたなどとして、岩佐議長に対し、大野氏に文書で警告することなどを求める報告書を提出していた。

 警告書は「議員の職員に対する優越的な関係が背景にある中、決して許すことができない」と指摘。岩佐議長は、大野氏に県議会本会議での陳謝も要求した。

自身の発言について謝罪する大野県議=昨年9月
 大野氏は、「申し訳ありません」と謝罪。面会後、報道陣に「2月14日の本会議で陳謝する」と話した。

7486チバQ:2023/01/29(日) 01:27:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20230108214929.html
2023.01.08
県都は政党対決か、各党擁立作業続く 奈良県議選 奈良市・山辺郡区(上)(定数11) - 選挙展望2023
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 立候補の顔ぶれは確定していないが、これまでに公認発表された政党別の内訳は、自民党4人(いずれも現職)▷立憲民主党2人(同)▷日本維新の会1人(新人)▷公明党2人(現職、新人各1人)▷共産党2人(いずれも現職)。政党の擁立作業はまだ続いており、維新は計3人の擁立を急ぐ。国民民主党も模索、昨年夏の参院選奈良県選挙区に初めて候補者を擁立した参政党も新人1人を立てる。さらに無所属・諸派の新人らの動きも活発だ。元奈良市議2人や、NHK、奈良テレビといったマスコミ出身者ら経歴も多彩で、早くも激戦が予想されている。



 県都の戦いは毎回各党が駒を揃え、政党対決が前面に出るが、今回は自民党県連会長や県議会議長も務めたベテランが勇退を決める一方、無所属を含め30〜50歳代の若手の動きが目立ち、世代交代が進むのか注目される。2007年7月から「奈良市・山辺郡区」に変更され定数も11となって以降、毎回3〜5人超過の激戦区だが、今回はそれを上回り過去最多の出馬となる可能性が大きく、乱立模様。当落線上での大混戦が予想されている。



 台風の目は、一昨年夏の奈良市議選で、公認4人全員が上位当選を果たし、昨年夏の参院選比例代表・奈良市区では自民に迫る得票で存在感を見せつけた維新か。前回は公認1人が2万2000票超えでトップ当選を果たしたが、党県総支部は今回、早い段階で3人の擁立を目標に掲げるなど強気の姿勢を示してきた。短期決戦の空中戦となる公算が強いが、市議選で地域を分ける手法が功を奏したことから、今回もその戦法を踏襲するとみられ、地盤を固める自民現職らと保守票を巡り、激しい争奪戦になりそうだ。



 自民は、広い人脈を持ち高齢ながら安定した人気に支えられ11期務めたベテラン出口武男が引退を決意。2021年の県議補選で初当選した疋田進一が地盤を引き継ぐとみられるが、個人人気の高い出口票をどこまでまとめ上げられるか。支持が重なる池田慎久も積極的に票の取り込みを図る。



 前党県連幹事長の荻田義雄は、前回引退した新谷こう一の地元・山添村や都祁地域にもこの間後援会組織を広げ、昨年11月には300人以上が参加し後援会役員会を開催。前回も2万票を獲得、地元の中西部に限らず東部にまで支持を広げる池田も後援会周りやミニ集会などこまめに市内を回る。初の本選出馬となる疋田は秘書を務めた堀井巌参院議員も側面から支援する。植村佳史も市議4期半と県議1期の実績を前面に、昨年夏ごろから駅立ち、秋ごろからはミニ集会とどぶ板選挙を徹底している。



 維新は、前回トップ当選した中川崇が奈良市長選へ転戦し敗れたが、県議選への返り咲きを果たすべく、現在調整中とみられ、党県総支部は10日に公表の見通し。昨年のうちに唯一、党が公認を発表した新人松木秀一郎はこれまで、前川清成党県連代表らと街宣活動を展開。地元出身の強みを生かし人脈を通じて支持者回り。維新は残る新人の擁立を急ぐと見られる。(文中敬称略)

7487チバQ:2023/01/29(日) 01:29:04
https://www.nara-np.co.jp/news/20230109215907.html
2023.01.09
浮動票取り込みへ激戦模様 再選狙う現職、強力新人も存在感 奈良県議選 奈良市・山辺郡区(下)(定数11) - 選挙展望2023
 立憲民主党はJR連合の組織内議員である田尻匠と、一昨年10月の奈良県議補選で元職猪奥美里の実質後継者として出馬、初当選した階戸幸一の現職2人を擁立。馬淵澄夫党県連代表(衆院議員)もてこ入れ。連合奈良(西田一美会長)も推薦を決め、支援する。このほか、無所属新人の柿本元気と堀田美恵子が党に推薦を申請している。元市議の柿本は一昨年の奈良市長選に出馬し落選した。県議選への挑戦は、補選を含めると今回が3回目で、年明けから駅頭に立つ予定。知名度をどこまで生かし切れるか。堀田も県議選チャレンジは今回で3回目。



 公明党は党県本部代表の大国正博が5選を狙う。支持母体の創価学会に支持が浸透。組織票を前回は幹事長の山中益敏と1万票ずつ分け合い、手堅い選挙を見せつけた。今回は党の定年制(内規)で引退を決めた山中の跡を奈良市議3期目で新人の藤田幸代が引き継ぐ。



 同党は今回の県議選について、「世代交代の波に加え、維新を中心に浮動票の争奪も厳しく激戦模様」と警戒。昨年秋ごろから支持者回りなどを本格化させており、コロナ禍で自粛していた集会も3年ぶりに復活。今月中に300人規模の政経セミナーを開き、事実上の新春の決起集会とする。



 共産党は山村幸穂と小林照代の現有2議席を死守する。東西で地盤を分け合い知名度を生かした戦い。浮動票の取り込みも鍵だが、乱戦模様のなか、どこまで存在感を出し切るか。党県委員会の細野歩委員長は「今回は維新以外にも強力新人の出馬が予想され、“目新しさ”が焦点になるとうちも厳しくなる。荒井県政オール与党のなかで、県民に寄り添う存在として頑張ってきた党県議団の役割を全面に押し立てて戦う」と意気込む。



 このほか、国民民主は候補者を公募中で、絞り込みを急ぎたい考え。内藤智司党県連幹事は「今月中に擁立できるかが鍵」と話す。



 参政党は中村麻美党県連代表が「昨年の参院選で国政政党になることができ、今後は地方の足腰を強めながら中央と連携。次の国政選挙に供えたい」とし、今月中旬頃には男性新人1人の擁立を発表する見通しとする。



 こうした政党関係以外に無所属・諸派の動きも活発だ。元奈良市議で政治団体代表の新人、松下幸治は一昨年の県議選補選に出馬し、2万6000票余りを獲得している。



 さらに無所属新人で今回、政党からも注目を集めるのがマスコミ業界から飛び出した新人2人だ。元・NHK記者の永田恒は記者の初任地でもある奈良に愛着を持ち、「新しい風を県政に」と出馬を決意。昨年10月頃から駅立ちも重ね、年明け以降はミニ集会なども取り組みたいと意欲。



 また、元・奈良テレビアナウンサーの伊藤将也も出馬を決意。本紙の取材に「20年間アナウンサー兼記者として活動。奈良のさまざまな課題に直面し、地域を変えていく原動力として働きたい」と述べており、新人ながら顔の知られた候補者として存在感を示しそうだ。(文中敬称略)

7488チバQ:2023/01/29(日) 01:30:37
https://www.nara-np.co.jp/news/20230110224323.html
2023.01.10
3現職に新人挑む構図か 奈良県議選 北葛城郡区(定数3) - 選挙展望2023
 2019年の前回は無投票となった奈良県議選の北葛城郡区。自民党の乾浩之が4期目、日本維新の会の清水勉が3期目、共産党の今井光子が8期目を目指す。



 この現職3人に、自民の推薦を受けた元王寺町議の若林かずみが立候補を表明しており、選挙戦となる見込みだ。



 清水と若林は王寺町、乾と今井は広陵町が拠点。盤石な地盤を抱える現職に新人が挑む構図で、自民は2議席獲得を狙う。



 ベッドタウンが広がり、県外への通勤、通学者も多い郡内。新旧住民がどこまで県政に関心を寄せるのか。投票行動も選挙を左右しそうだ。(文中敬称略)
https://www.nara-np.co.jp/news/20230110221144.html
2023.01.10
現2新3の構図か 自民ベテランが勇退へ 奈良県議選 大和郡山市区(定数3) - 選挙展望2023
奈良県議選の大和郡山市区は、現職で9期務めた自民党の小泉米造が引退の意向。



 残る自民党の中野雅史と立憲民主党の藤野良次はいずれも再選を目指す。



 新人ではいずれも大和郡山市議で日本維新の会の関本真樹、日本共産党の尾口五三、無所属の堀川力が立候補を予定。現職2人と新人3人が争う構図となりそう。



 中野は商工会を中心に支持を集め7選を狙う。党県連幹事長でもある藤野は5期目に向け負けられない戦いとなるだろう。



 維新の関本、共産党の尾口は市議の経験と実績を武器に、自民推薦の堀川は市議の経験に加えて祖父が築いた強固な地盤を継ぎ現職に挑む。(文中敬称略)


https://www.nara-np.co.jp/news/20230111222719.html
2023.01.11
2現職と元職が激突か 奈良県議選 生駒郡区(定数2) - 選挙展望2023
 自民党の小村尚己、日本維新の会の小林誠の現職2人はいずれも再選を目指す。このほか、これまで県議を3期を務めた共産党の元職、宮本次郎が出馬を予定している。小村と小林は、2期目に向けて負けられない戦い。経験と実績を掲げ戦う宮本は前回選挙で僅差で敗れた雪辱を誓う。(文中敬称略)

7489チバQ:2023/01/29(日) 01:33:15
https://www.nara-np.co.jp/news/20230111222343.html
2023.01.11
維新が2人目を擁立 激しい票の争奪戦に 奈良県議選 生駒市区(定数4) - 選挙展望2023
 現職4陣営に、維新が新人1人を追加し、揺さぶりをかける。生き残りをかけ激しい票争奪戦となりそう。



 自民党は7期の現職粒谷友示と地盤を南北に分け、住み分けを続けていた安井宏一が前回引退し、跡を引き継いだ元市議の樋口清士が9000票余りを得て県議選初陣ながら2位当選。若さを武器に、今回もその勢いをキープできるか。粒谷は個人人気に加え、経済界などに広げる人脈を生かし支持拡大を図る。陣営は前回4位当選だった危機感をバネに、票の掘り起こしで上積みを狙う。



 前回唯一、1万票超えでトップ当選した無所属現職の阪口保は無党派層に浸透。県政だよりの配布など地道な活動にも力を入れ、ここ数年は新型コロナウイルス感染症拡大で中止していた県政報告会を、今回は1回50人規模に分け計3カ所実施する予定。



 現職で3期目に挑む維新の佐藤光紀は初当選から7年9カ月の間に22回の県政報告会を開くなど小まめに活動してきた。



 ただ、今回、維新が昨年夏の参院選での市内得票を足掛かりに、新人山田洋平を追加するなど攻めのギアを一段上げ、厳しい展開か。佐藤は毎回9000票で安定しているが、国政選挙と地方選挙の投票率の違いもある中、どこまで支持拡大を図れるか。



 佐藤は「2人当選には、分かりやすいメッセージを有権者に届けることが不可欠」と述べ、維新にとって天王山となる大阪知事・市長ダブル選も追い風にしたいところ。維新の動静は他陣営にも影響を与えそうだ。



 過去、同市区で議席を有した共産党は、2015年と19年の2回、新人を立てたが及ばず、今回は見送りの公算か。立憲民主党も候補擁立の具体的な動きは見せておらず、生駒は現時点で超過1人のサバイバル選挙区になると見られる。(文中敬称略)

https://www.nara-np.co.jp/news/20230112215121.html
2023.01.12
現2新2の激戦か 奈良県議選 香芝市区(定数2) - 選挙展望2023
 前回は三つ巴による接戦で、自民党の奥山博康と無所属の尾崎充典が議席を勝ち取った。今回はこの現職2人に新人2人が立候補を予定しており、さらに激戦が予想される。



 奥山は7期目、尾崎が4期目に挑戦。新人に目を向けると、香芝市議からのくら替えとなる芦高清友は無所属で自民党から推薦を受け、社会保険労務士の清田典章は日本維新の会から公認を受けた。



 地元で知名度のある現職二人と市議に対し、昨年の参院選での善戦で勢いに乗る維新の候補がどこまで食い込めるのか、注目される。



https://www.nara-np.co.jp/news/20230114214315.html
2023.01.14
現1新3で2枠争奪 奈良県議選 桜井市区(定数2) - 選挙展望2023
 現職1人と新人3人が出馬の意向を示しており、激戦となりそうだ。



 ベテラン現職の中村昭は自民党の公認を受け、10選を目指す。また同党は桜井市議で新人の金山成樹の推薦を決定。党として2議席確保を目指す。



 当選3回の無所属現職の和田恵治は今期限りでの引退を表明。桜井市議の藤井孝博に地盤を引き継ぐ。



 立憲民主党を離れた桜井市議の工藤将之は日本維新の会公認候補として立候補予定。維新として同選挙区初の議席獲得を狙う。(文中敬称略)


https://www.nara-np.co.jp/news/20230116215304.html
2023.01.16
三つどもえの様相 奈良県議選 吉野郡区(定数2) - 選挙展望2023
 連続8選の自民党、国中憲治が後継者を決めないまま2021年12月に現職で死去したあと、1期目現職の浦西敦史(41)に自民公認が渡った。同党推薦の上佳宏(47)は吉野町議会議員から転戦。元職の松尾勇臣(50)が日本維新の会公認で返り咲きをねらい、三つどもえの予想。

7490チバQ:2023/01/29(日) 01:34:50
https://www.nara-np.co.jp/news/20230124214158.html政治2023.01.24
自民は維新を警戒 立民、公明は慎重に判断 - 奈良県知事選
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 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、日本維新の会県総支部は新人で元生駒市長の山下真氏(54)を擁立する方針を決めた。同選には新人で元総務官僚の平木省氏(48)、現職で5選を目指す荒井正吾氏(78)がすでに出馬を表明。自民党県連が推す平木氏と同党を地盤としてきた荒井氏が並び立つことで自民党票が割れる可能性もあり、党関係者は維新への警戒を強めている。一方、共産党は独自候補の人選中、立憲民主党や公明党は同選への対応を決めていない状況で、構図はまだ判然としない。



 山下氏は2015年の知事選に無所属で立候補し、荒井氏の約28万票に次ぐ、約23万票を獲得している。



 自民党県連の井岡正徳幹事長は、維新が山下氏を擁立したことについて「知名度があり、争点もはっきりしている。厳しい戦いになる」と予測。県連内に「維新が勢力を伸ばしており、党として勝てる戦いをしなければならない」(同党県議)と荒井、平木両氏の一本化を望む声があるが、「それぞれが判断されたことだ」と述べるにとどめた。



 前回選で荒井氏を推薦した立憲民主党県連の藤野良次幹事長は「分裂選挙になれば、山下氏が有利になるのでは」との見方を示した。党としての対応については推薦依頼のあった荒井、平木両氏について、「県議選をにらみつつ、さまざまな状況を見ながら総合的に判断する」と述べた。



 同様に荒井、平木両氏から推薦依頼を受けた公明党県本部の大国正博代表は「知事選の対応は是々非々で決めるが、国政では自公連立の枠組みもある。まずは県本部内で丁寧に議論をしていきたい」と慎重に判断する構えを見せた。



 一方、共産党県委員会の細野歩委員長は「山下氏は生駒市長時代に職員数を減らして市の財政を改善するという方針を取っており、わが党とは考え方が真逆」と批判し、市民団体と連携した独自候補の擁立を急ぐ考えを示した。

7491チバQ:2023/01/29(日) 01:38:26
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/954725
滋賀・彦根市長らが「彦根党」結成 統一選に候補擁立へ
2023年1月14日 6:45
滋賀県彦根市の和田裕行市長と同市議会の北川元気市議は13日、地域政党「彦根党」を結党したと発表した。4月に予定される市議選や県議選(彦根市…

7492チバQ:2023/01/29(日) 02:36:08
https://www.sankei.com/article/20221227-OQA3LXAJR5KNNEZ5ELDKO5NNPM/
大阪維新の府議選候補が衝突事故死 赤信号進入か、2人重軽傷
2022/12/27 22:24
来年4月の大阪府議選に政治団体・大阪維新の会から立候補予定だった新人の会社役員、藪田将天さん(44)=大阪市東成区=が、大阪市内の交差点で衝突事故を起こして死亡していたことが27日分かった。相手の運転手ら2人が重軽傷。大阪府警は藪田さんが赤信号で進入した疑いがあるとみて捜査している。

大阪維新は既にホームページ上の立候補予定者一覧から藪田さんを削除している。

府警によると、24日午前8時45分ごろ、大阪市西成区の交差点で、藪田さんの乗用車と軽乗用車が衝突。藪田さんは病院で死亡が確認され、軽乗用車を運転していた同市住之江区の女性(56)が重傷、同乗の10代女性も軽傷を負った。

7493OS5:2023/01/29(日) 18:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa45b52c58739731096db9d8f5ed954b23141a7
大阪ダブル選に向け「非維新」の候補者擁立へ 地元経済人らが政治団体設立
1/29(日) 13:42配信


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産経新聞
任期満了に伴う大阪府知事、市長のダブル選(4月9日投開票)を前に、地域政党「大阪維新の会」に対抗する勢力の結集を目指す経済人らが、政治団体「アップデートおおさか」を設立したことが29日、関係者への取材で分かった。府選挙管理委員会に設立を届け出ており、今後は自民党や立憲民主党などと連携し候補者の擁立を目指すという。

関係者によると、近く設立を公表するため、記者会見を開く予定。団体代表は大阪商工会議所で副会頭を務めた西村貞一氏で、平成31年4月の大阪府知事選で落選した元副知事の小西禎一氏らが呼びかけ人として参加している。

団体は、大阪府市が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に慎重な立場。府議会では昨年7月にIR誘致の是非を問う住民投票条例案が否決されているが、関係者は「住民からの理解を得るために住民投票を実施した上で誘致の是非を判断すべきだ」などとしている。

維新は知事選で現職の吉村洋文代表(47)が、市長選で大阪府議の横山英幸氏(41)が立候補を表明しており公認を決定。このほか、知事選には共産党の辰巳孝太郎元参院議員(46)も無所属での立候補を表明しているほか、IR誘致に反対する市民団体幹部の山川義保氏(60)も立候補を検討している。

7494OS5:2023/01/29(日) 22:21:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed8bbd88447a1b1f61dc26cf98a99b12d0468598
選挙事務所、9陣営が建築基準法違反 京都の市議選、府が事前注意も防げず
1/29(日) 20:01配信

京都新聞
亀岡市

 定数24を32人が争った京都府亀岡市議選(1月22日投開票)で、9人の候補者の選挙事務所が建築基準法に違反していたことが分かった。いずれも選挙事務所などとして使用しているプレハブ建物が安全基準を満たしておらず、京都府南丹土木事務所が、違反のあった各選挙事務所に対し是正を求めた。4年前の府議選亀岡市選挙区でも同様の違反があり、府の助言を踏まえ市選挙管理委員会は昨年12月、立候補予定者説明会で注意を促す文書は配布したが、違反が相次ぐ状態を防げなかった。

 建築基準法では、簡単に設置できるプレハブ建物でも安全性確保のため原則、建築確認申請や完了検査が必要となる。例外的に申請が免除されるのは、工事現場の事務所や災害時の応急施設などに限定されている。

 今回、市議選告示直前に違反の指摘があり、府が各選挙事務所を調べたところ、9候補者サイドがプレハブ建物を事務所などに使用。一部建築確認申請中のケースもあったが、いずれも建物が基礎やボルトで地面に固定されていないなど安全確保の基準を満たさず、建築確認申請をしても認可できない状態だった。

 府南丹土木事務所は18日、構造上の不適合の是正などを指導した。一方、選挙事務所以外での違反ケースと同様、直ちに撤去や使用禁止とはせず、安全上問題のある建物だと事務所利用者に周知することなどを求めた。違反を指摘されたある選挙事務所の関係者は「これまでの選挙でもプレハブを使用してきたが、指摘されたのは初めてで驚いている」と話していた。

 市選管は事前に注意喚起文書を配布したほか、市都市計画課も昨年12月5日からホームページで「プレハブなどの仮設の選挙事務所であっても(中略)建築確認申請などの手続きが必要となる場合があります」と府に確認するよう注意を促していた。

7495OS5:2023/02/01(水) 08:40:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a98a3066e5159250f375b0a95f8923b8c092a4b8
大阪市長選に自民・北野妙子市議が出馬意向 「非維新」結集目指す
2/1(水) 5:00配信

毎日新聞
自民党の北野妙子・大阪市議=大阪市中央区で2019年5月18日、小出洋平撮影

 任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)で、自民党の北野妙子市議(63)が出馬の意向を後援会幹部らに伝えていることが関係者への取材で判明した。無所属で立候補するとみられ、近く最終判断する。地域政党・大阪維新の会に対峙(たいじ)する「非維新」勢力の結集を目指し、新たに設立された政治団体などにも協力を呼び掛ける方針。

 市長選を巡っては、引退する松井一郎市長の後継として、維新が横山英幸・大阪府議(41)の擁立を決めている。自民が対抗馬の擁立を検討するなか、「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票(2020年)の際、自民市議団幹事長として反対運動の先頭に立って知名度を上げた北野氏は候補の一人と目されていた。

 市長選は大阪府知事選とのダブル選で行われる。関係者によると、ダブル選で非維新勢力を結集することを目指し、経済人や元府副知事らが政治団体「アップデートおおさか」を1月に設立。候補者の擁立や支援を模索している。

 北野氏は大阪市出身。05年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。19〜22年に自民市議団幹事長を務めた。【野田樹、隈元悠太】

7496OS5:2023/02/01(水) 18:03:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/debc830ea5c6b38a195daac8a06c80e84002961f
大阪市長選に自民・北野市議が出馬検討
2/1(水) 13:44配信


産経新聞
自民党の北野妙子市議

任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)に、自民党の北野妙子市議(63)が立候補を検討していることが1日、分かった。党内や地域政党「大阪維新の会」に対抗する勢力の結集を目指して経済人らが設立した政治団体などから出馬要請があったという。北野氏は市長選と同日に投開票される市議選での立候補に向け自民党の公認を得ており、近く最終判断する。

北野氏は同日午前、記者団の取材に応じ、大阪府知事・市長のダブル選に向け、自民党大阪府連の幹部や、非維新勢力の結集を掲げて大阪の経済人らが立ち上げた政治団体「アップデートおおさか」から出馬要請を受けていることを明かし、「出馬要請について後援会に伝えた。しばらく考える時間をいただきたい」と話した。

市長選では、維新が任期満了で政治家を引退する松井一郎市長の後継として、昨年12月に党公認候補として府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定。自民が対抗馬の擁立を模索するなか、北野氏は有力候補の一人に挙げられていた。

北野氏は大阪市出身。平成17年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。令和元〜4年まで自民市議団の幹事長を務めた。2年に行われた、維新の看板政策「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票では反対運動の先頭に立った。

7497OS5:2023/02/01(水) 22:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/caf04a07ed40662535b35fc83087620f08f965b1
大阪知事選に谷口真由美氏が浮上 「ダブル選」市長選は自民市議
2/1(水) 20:29配信
 任期満了に伴う4月の大阪府知事選で、法学者の谷口真由美氏(47)が候補者に浮上していることが分かった。「ダブル選」となる大阪市長選では自民党大阪市議の北野妙子氏(63)が浮上。いずれも政治団体・大阪維新の会への対抗勢力結集を目指す「アップデートおおさか」が立候補を要請した。関係者が1日、明らかにした。

 谷口氏は大阪市出身。既存政治への批判で知られ、インターネット上のグループ「全日本おばちゃん党」(解散)の代表代行として活動してきた。取材に「要請が来ているのは事実で、真剣に検討している。いろいろな方に相談した上で、なるべく早くお返事しようと思っている」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33f25f9f759c027b4b11540d84880450aa63d295
大阪知事選 「非維新」団体、谷口真由美氏に出馬要請 芸大准教授
2/1(水) 21:10配信
毎日新聞
谷口真由美氏=大阪市北区で2016年5月26日、森園道子撮影

 任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)で、地域政党・大阪維新の会に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が大阪芸術大客員准教授の谷口真由美氏(47)に出馬を要請したことが関係者への取材で判明した。谷口氏も出馬に前向きとされ、擁立に向けて最終調整している。

 団体関係者によると、自民党や立憲民主党などにも協力を呼び掛け、「非維新」勢力の結集を目指す。一方、谷口氏はテレビ番組や書籍で自民の批判を繰り返している。自民府議が1日、谷口氏の擁立に反対する意見をツイッターに投稿するなど、自民が支援の方向でまとまるかは不透明だ。

 谷口氏は大阪府出身で、国際人権法やジェンダー法などが専門。女性でつくるグループ「全日本おばちゃん党」(解散)を2012年に結成し、19〜21年には日本ラグビー協会の理事も務めた。

 アップデートおおさかは1月に設立。代表には、サクラクレパスホールディングス社長で大阪商工会議所副会頭を務めた西村貞一氏が就き、元府副知事らが呼び掛け人に名を連ねる。政策面では、維新が推進するカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に慎重姿勢を示している。

 知事選には、維新代表で現職の吉村洋文氏(47)と共産党元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)も出馬を表明している。【石川将来、澤俊太郎、隈元悠太】

7498OS5(旧チバQ):2023/02/02(木) 08:04:36
北野妙子
21年衆院選出馬検討(断念)

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1160

7499OS5:2023/02/02(木) 22:48:17
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230115/2000069965.html
京都 長岡京市長選 現職の中小路健吾氏 3回目の当選
01月15日 23時03分

任期満了に伴う京都府長岡京市の市長選挙は、現職の中小路健吾氏が3回目の当選を果たしました。

長岡京市長選挙の開票結果です。
中小路健吾、無所属・現。当選。
2万47票。
浜野利夫、無所属・新。
5744票。
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、社民党が推薦した現職の中小路氏が、共産党が推薦した新人の浜野氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
中小路氏は49歳。
衆議院議員の秘書や京都府議会議員を経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
中小路氏は「2期8年間、定住の促進、交流の拡大などを掲げさまざまな課題に取り組んできたが、市政の進め方について多くの市民に継続せよと背中を押していただいた。3期目も途絶えることなく前に進めていきたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は、39.09%で、前回を3.05ポイント上回りました。

7500とはずがたり:2023/02/03(金) 13:16:30
2023.02.03
奈良県知事選 現職・荒井氏の後援会、解散の動き広がる
https://www.nara-np.co.jp/news/20230203214551.html
新たに12自治体、県南部でも


 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に向け、自民党県連の推薦を元総務官僚の新人平木省氏(48)に奪われた現職荒井正吾氏(78)の足元が揺らぎ始めている。同氏の支持基盤だった県内市町村ごとの地域後援会が、昨年末までに解散した天理市を皮切りに、解散を届け出たり手続きの開始を予定したりする動きが、2日現在で、少なくとも12の自治体に広がっていることが分かった。荒井氏の強固な支持基盤だった県南部にも動きが見られ、地殻変動の可能性もある。関係者によると、自民分裂の余震の中で、党本部には20を超える自治体の首長から県連の判断を支持する声も届けられているという。

この記事の残り文字数:9

7501OS5:2023/02/04(土) 11:31:37
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2023020300045.html
「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方
2023/02/03 17:00AERA dot.

「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方

自民党奈良県連会長を務める高市早苗・経済安全保障相

(AERA dot.)

 高市早苗・経済安全保障担当相が、地元の奈良県で厳しい立場に置かれている。自民党県連会長でありながら、4月にある県知事選の推薦候補者選びでつまずき、保守分裂となりかねない状況だ。さらに事態は沈静化するどころか、永田町を巻き込んだ政争に発展しそうな気配もある。分裂したまま選挙に突入するのか、事態を収拾することができるのか。高市氏の手腕が問われている。

「維新に知事をとられたらどうすんだ」

「ここで負けたら、高市先生の総理総裁はなくなるんだぞ」

 つい最近、奈良県の自民党県議や市議ら数人が集まった時にあったやりとりだ。昨年9月に県連会長に就いた高市氏を危ぶむ声が次々にあがった。

 その理由は、今年4月投開票の奈良県知事選にある。

 自民党奈良県連は1月15日の会合で、昨年12月に無所属での立候補を表明した元総務官僚の新顔、平木省氏(48)の推薦を決めた。推薦をめぐっては、5期目を目指す現職の荒井正吾知事(78)も1月4日に無所属での立候補を表明し、自民党に推薦依頼を出していた。

 自民党県連は前回の選挙までは荒井氏を推薦していた。今回、平木氏に決めた経緯を県連のある幹部はこう説明する。

「もともと党本部から、知事の多選はだめだというお達しがあった。そこで高市先生が、総務相時代に秘書官だった平木氏を引っ張ってきた。県連の会議では、8が平木、2が荒井という感じだった。荒井氏は高齢で多選。日本維新の会に勝つには、若くてフレッシュな候補でなければという意見が圧倒的だった」

 最終的には県連会長の高市氏に判断を一任し、平木氏に決まったという。

 結果を受け、荒井氏が引いて候補者が一本化するとの見方もあったが、荒井氏は16日、報道陣から県連の決定について尋ねられると、「出馬する気持ちに変わりはない」と自民の推薦がなくても立候補する考えを述べた。

 27日には奈良市内のホテルで政治資金パーティーの「あらい正吾を励ます会」を開いた。知事選に向けての事実上の「決起大会」だ。平木氏を支援する県議や市議らの大半は出席を見送ったが、奈良市長をはじめ複数の首長や県議らが集まるなか、荒井氏は「奈良はもっとよくなる。奈良の発展のために今後もお役に立ちたい」と訴えた。

 一方、日本維新の会は、公認候補として元生駒市長の新顔、山下真氏(54)を擁立した。山下氏は、朝日新聞社記者から弁護士を経て、2006年に生駒市長選に当選した。3期目途中に辞職し、15年の知事選に立候補したが荒井氏に敗れた。

 現在、立候補を表明している平木氏、荒井氏、山下氏で、知名度があるのは荒井氏と山下氏だ。この状態で、荒井氏と平木氏が票を奪い合うようなことになれば、山下氏が当選する可能性が高くなってくる。

 実際、昨年7月の参院選で、奈良県の比例区の政党別投票結果をみると、自民党の約19万5千票(得票率31.8%)に、日本維新の会は16万2千票(得票率26.4%)と迫った。

 最近、ある政党が奈良県知事選の世論調査を実施したところ、荒井氏22%、平木氏34%、維新(候補者未定時点)15%という数字だった。日本維新の会の幹部は、

「この数字は聞いている。山下氏の知名度は高く、十分に戦えるとみている。保守分裂なら、大阪府以外で知事をとれる絶好のチャンスではないか」

 と期待する。

7502OS5:2023/02/04(土) 11:31:47
 奈良県で有権者が多い自治体は、大阪に近い奈良市やベッドタウンの生駒市だ。維新は勝負になると判断した選挙区には、徹底的に人材を集中させる戦術を取ってきた。今回は、吉村洋文・大阪府知事が応援に入ることも検討しており、さらに勢いがつく可能性がある。

 岸田政権の中では「罷免(ひめん)発言」などで浮いた感もある高市氏だが、今後、総裁の椅子を狙うのであれば奈良県知事選は重要な戦いになる。荒井氏と高市氏が「二大巨頭」と呼ばれている奈良の政界。本来であれば、一本化に向けた道筋をきっちりとつけるべきだったが、高市氏は平木氏を引っ張ってくる前に、荒井氏への「根回し」ができていなかったとの見方だ。

 荒井氏は国土交通省の官僚から海上保安庁長官を務め、奈良県選出の参院議員を1期経験した後に知事に転身という経歴で、政界にも顔が利く。

「荒井氏は東京への陳情、予算要望でも国会議員に頼らず、独自の人脈で動く人。参院議員時代は宏池会に所属し、古賀誠元幹事長とは非常に近く、二階俊博元幹事長とも仲がいい。昨年12月に二階氏らと東京で面会した荒井氏は『ぜひ頑張ってほしいと激励を受けた』とあちこちで話している。平木氏の推薦をひっくり返そうと根回しをしているとの情報もあります」(前出・自民党の奈良県連幹部)

 自民党のある国会議員は、こう話す。

「永田町では、地元の荒井氏を抑えられない高市氏の手腕に“疑問符”がついている印象もある。保守分裂となったら維新に知事をとられかねない。とにかく一本化しないとダメ。高市氏の立場からすると『平木氏で』となるが荒井氏も策士。二階氏だけではなく、古賀氏や亀井静香氏といった大物が動いているとも言われていて、状況は混沌(こんとん)としている」

 知事選をめぐってのゴタゴタは、昨年11月の和歌山県知事選が記憶に新しい。自民党県連はいったんは世耕弘成・参院幹事長が推す総務官僚の推薦を決めたが、二階氏がそれをひっくり返し、別の候補者の推薦をとりまとめた。その「豪腕」は健在だ。

 こうした情勢について、自民党の政調担当を長く務めた政治評論家の田村重信氏は、

「高市氏は、候補者を一本化するために汗をかいて、実現させれば評価される。逆に大物議員が動いてまとめられなかった場合、『負けた』『地元もまとめられない』といったマイナスイメージにつながる。地元でしっかりと仕事ができるか、高市氏にとっては正念場だ」

 と指摘し、こうした見方を示す。

「高市氏は無派閥で確固たる支持層がない。知事選で維新に負けるようなことがあれば高市氏の党内での評価は一気に下がり、総裁の椅子も遠のく」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

7503OS5:2023/02/05(日) 02:00:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20230203214751.html
2023.02.03
生駒市長選、維新公認の中谷氏が出馬表明 「本気で少子化対策を」
 任期満了に伴う奈良県生駒市長選挙(4月16日告示、23日投開票)に、NPО法人理事で地方創生コンサルタントの新人、中谷由里子氏(55)が2日、日本維新の会公認で出馬すると明らかにした。通称名の「海豪うるる」での運動を予定。同選には3期目を目指す現職の小紫雅史氏(48)=無所属、自民党推薦=が立候補を表明している。



 中谷氏の市長選出馬は2015年、19年に続き3度目で、過去2回とも小紫氏に敗れた。前回は自民の推薦を受けたが、今回は自民が小紫氏を推薦したことから先月離党。維新からの出馬を決めた。



 同日、奈良市内の維新県総支部で会見した中谷氏は、「生駒市に必要なのは少子高齢化による人口構造の変化に対する本気の取り組み。住宅都市だけでは行き詰まる。逆ピラミッド型の人口構造の変化への備えを先伸ばしせず、市をもっと良くしていきたい」と決意表明。



 「グローバル企業の経営戦略部門の実績や、地方創生コンサルタントとして全国の地方創生活動を見てきた経験を生かし、行財政改革に本気で取り組む。生み出した財源で教育・子育て・医療・福祉に投資する」などとした。「身を切る改革」として、市長の退職金や給与のカットを行うほか、行政のデジタル化や行政事業のレビューなどを公約。また、県と協力し、小中学校の給食の無償化などを順次進めるとした。



 そのうえで、「『大阪でもできていることを生駒でも』を合言葉に、逆ピラミッド型への本気の備えで徹底した少子化対策、そして健康で幸せな健康長寿へのまちづくりの改革の政策により市をもっと良くしたい」などと述べた。また、維新から出馬を決意したことについて、中谷氏は「子育てや教育への投資など私の思いと維新の改革はほぼ同じ。市政を良くし市民に目線を落とす私の主義主張が維新と合った」とし、「20年間活動を続け、知り合いも広がった『海豪うるる』の名で、最後の勝負のつもりで戦う」と語った。



 会見に同席した維新県総支部の森本尚順幹事長は「知事選の山下真氏を含め、統一地方選の首長・議員選挙30人擁立の体制が整った」と、改革姿勢をアピールした。



 中谷氏は同市出身。青山学院大学卒。ソニーに入社し、海豪うるるの名で地方創生コンサルタントや食文化などを中心に執筆や講演会活動。料理研究家、エッセイスト。

7504OS5:2023/02/05(日) 20:41:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/97868b44272575cba8dae79892c23a568ad538cd
「維新政治に終止符を」と意欲 大阪市長選出馬の北野氏、自民離党へ
2/5(日) 17:49配信


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産経新聞
自民党の北野妙子市議

4月9日投開票の大阪市長選に立候補する方針を固めた自民党の北野妙子市議(63)は5日、産経新聞の取材に応じ、「対立のみを生んできた維新(地域政党「大阪維新の会」)の政治に対して、終止符を打ちたい」と出馬を決めた理由を述べた。8日に大阪市内で記者会見を行う。

北野氏によると、出馬を要請していた政治団体「アップデートおおさか」に5日午前、正式に決意を伝えた。アップデートおおさかは、維新に対抗する勢力の結集を目指し、経済人らが設立した政治団体。幅広い支持を得るため、北野氏は離党し、無所属で立候補する方向で調整している。

関係者によると、当初、北野氏が立候補を予定していた市議選の後継候補の目途が立ったことも決断を後押ししたという。

北野氏は大阪市出身で、平成17年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。令和元年〜同4年まで自民市議団の幹事長を務め、2年に実施された維新の看板政策「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票では反対運動の先頭に立った。

これまで市長選には、維新が4月6日の任期満了で政治家を引退する松井一郎市長の後継候補として、昨年12月に党公認候補として府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定しており、共産党も候補の擁立を目指している。

7505OS5:2023/02/05(日) 22:47:12
>>4276 2015年県議選落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8aff304153b5ea11fc4299b4cd28c6cfdbc928c
京都・舞鶴市長に新人鴨田氏が初当選 府内初の維新系、自公推薦の現職下す
2/5(日) 22:12配信
京都新聞
鴨田秋津氏

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選は5日に投開票され、無所属新人で元市議の鴨田秋津氏(41)=維新府総支部推薦=が、無所属現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破って初当選を決めた。維新系の首長が誕生するのは京都府内で初めて。

 投票率は50・70%で前回を9・55ポイント上回った。過去最多に並ぶ4人が立候補し、市民の関心が高まったとみられる。

 鴨田氏は市長報酬の3割カットや退職金の受け取り辞退を表明し、小中学校の給食費無償化など次世代投資を公約に掲げた。前市議会議長が不祥事で辞職した問題を受け、政治不信の解消も強く打ち出した。選挙戦では維新の国会議員や地方議員の支援を受けたほか、有力な企業経営者らのバックアップで支持を拡大した。

 維新の党本部によると、党か都道府県総支部の単独推薦候補が市町村長選で当選したのは、本拠地の大阪府以外で初めてという。

 多々見氏は国や京都府と連携したインフラ整備の推進など3期12年の実績をアピールしたが、加速する人口減少や地域医療政策などへの不満が根強く、票が伸び悩んだ。

 いずれも無所属新人で、建材会社社長の森本隆氏(50)は独自の中小企業支援を、市民団体事務局長の竹内昌男氏(75)=共産推薦=は政府の防衛力強化に対する反対をそれぞれ訴えたが及ばなかった。

7506OS5:2023/02/06(月) 20:29:28
https://www.sankei.com/article/20230205-PUOZTC7AORMENGB5M5QDHDPCAQ/
維新単独推薦の市長、大阪以外で初当選 京都・舞鶴市長に鴨田氏
2023/2/5 23:24
5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会府総支部が単独推薦する元市議の新人、鴨田秋津(あきつ)氏(41)が初当選した。維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは、大阪府以外では初めて。

鴨田氏は維新のスローガン「身を切る改革」を掲げ、同世代の有権者にアピール。4選を目指した現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破った。

鴨田氏は「約束した公約を実行したい」と語った。応援に入った維新の堀場幸子衆院議員(43)は「維新は大阪以外は厳しいと言われていたが、維新の訴えはどのエリアでも伝わる」と述べた。鴨田氏は警視庁警察官などを経て平成30年の舞鶴市議選で初当選。昨年11月に再選した。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20230205-OYTNT50137/
京都・舞鶴市長選 新人の鴨田氏が初当選 現職の多々見氏を破る
2023/02/05 22:47
この記事をスクラップする
 舞鶴市長選は5日、投開票され、無所属の新人で建設会社社員の鴨田秋津氏(41)(日本維新の会府総支部推薦)が、4選を目指した現職の多々見良三氏(72)(無所属=自民、公明推薦)ら3人を破り、初当選した。投票率は50・70%(前回41・15%)。


当15,686 鴨田秋津 無新

 11,580 多々見良三 無現

  2,857 森本隆 無新

  2,650 竹内昌男 無新

          (選管確定)

7507OS5:2023/02/06(月) 21:44:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4952c32d12ee5c4c5ca121a3803bac8d3e8269c0
維新系が舞鶴市長に初当選 単独推薦の候補では大阪府外で初の市長に
2/6(月) 21:00配信

朝日新聞デジタル
当選を決め、支援者から花束を受け取る鴨田秋津氏=2023年2月5日、京都府舞鶴市、原田達矢撮影

 5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会京都府総支部が推薦した新顔で元市議の鴨田秋津氏(41)が、自民党と公明党の推薦で4期目を目指した現職の多々見良三氏(72)ら3人を破って初当選を決めた。大阪府外で、維新系の単独推薦を受けた初の市長となる。

 維新の松井一郎前代表は6日、記者団に「前回から投票率が上がったことが大きい。現状に不満を持っていた方々に関心を持ってもらえた」と述べた。投票率は50・70%(前回41・15%)。同支部代表の堀場幸子衆院議員(比例近畿)も「統一地方選に向けて今回の勝利が大きな追い風になる」と語った。

 市長選は任期満了に伴うものだが、選挙直前の1月、自民系会派の市議長が不祥事で議員辞職。鴨田氏は「改革の必要性」を訴えて立候補し、16年ぶりに候補者4人が乱立する選挙戦になった。鴨田氏は次世代への投資を訴え、3期続く現市政への不満の受け皿として支持を集めた。結果として、現職の多々見氏=自民、公明推薦=に4千票以上の差を付けて当選した。

朝日新聞社

7508OS5:2023/02/07(火) 07:38:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a57531892881fba79f4a82c4beaf79c12106573
維新・松井氏「不満持つ舞鶴市民に浸透」 単独推薦候補が大阪府外で初当選
2/6(月) 17:14配信

産経新聞
記者団の質問に答える松井一郎氏=6日、大阪市役所

5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会府総支部が単独推薦する候補が初当選したことについて、維新の松井一郎前代表(顧問、大阪市長)は6日、「現状に不満を持つ市民に理解が広まった」と述べた。大阪市役所で記者団の取材に答えた。大阪府以外で維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは初めて。

松井氏は舞鶴市長選の投票率が50・7%と、平成31年2月の前回に比べ約10ポイント上昇したことを挙げ、「候補者が死力を尽くし、京都維新の会が草の根の活動をしてきたことで、市民に政治に興味や関心を持ってもらえた」と勝因を分析し、「4年間の任期の中で公約を実現してもらいたい」と求めた。

舞鶴市長選では、維新が単独推薦した元市議の新人、鴨田秋津(あきつ)氏(41)が維新のスローガン「身を切る改革」を掲げ、4選を目指した現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破った。

7509OS5:2023/02/08(水) 07:48:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/99bf7cf0648c5af0928076d0821e45ec5338b28f
明石市長選に自民候補擁立へ…西村経産相ら会見
2/7(火) 11:41配信

読売新聞オンライン
 自民党明石支部は5日、4月の統一地方選で実施される兵庫県明石市長選に、候補を擁立すると発表した。今後、人選を加速させるという。

 同市長選を巡っては、現職の泉房穂市長が同党市議らへの暴言の責任を取り、任期満了での政治家引退を表明。地域政党「明石市民の会」を作り、後継候補の擁立を模索している。

 この日、同支部顧問の西村経済産業相(衆院兵庫9区)や地元県議、市議らが明石市内で記者会見。候補は自民党の推薦とする意向を示し、西村氏らは「できるだけ早く(候補を)決めたい」と述べた。

7510OS5:2023/02/08(水) 15:55:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe24932ed8bc3360c3571c5585ccf9f0537ea6ce
半年前「予兆」はあった 大阪以外で初の維新系首長 京都・舞鶴
2/8(水) 14:30配信
毎日新聞
京都府舞鶴市長選の当選証書を手渡された鴨田秋津氏=同市北田辺の事務所で、塩田敏夫撮影

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選は元市議の鴨田秋津氏(41)が現職の多々見良三氏(72)ら3人を破って初当選した。大阪府内以外で維新単独推薦候補が首長選挙で勝ったのは初めてで、4月の統一地方選にも影響を与えそうだ。元々保守の地盤が強いとされる府北部の最大都市で何が起きたのか。さまざまな要因があるが、「閉塞(へいそく)感」がキーワードとして浮かび上がっている。選挙戦を検証する。【塩田敏夫】

 “異変”の予兆はあった。2022年7月の参院選で、維新の比例票は舞鶴市内で9289票に上り、トップの自民に約500票差まで迫った。さらに、同年11月の舞鶴市議選では維新公認候補3人が全員当選。その一人である鴨田氏は25人中トップでの再選だった。

 多々見氏は同年11月10日、4選を目指して出馬表明。過去の同氏の選挙と比べて異例の早さで、自民、公明をはじめ、各種団体の推薦を受けた。圧勝した過去の選挙と同様、盤石な態勢を取ったかに見えた。新しい市政を目指し候補者擁立を進めていた他陣営は「先手を打たれ、動きを封じ込まれた」と悔やんだ。「多々見市政続投か否か」に向けての前哨戦は、不透明な行き詰まりが続いていた。

 ◇不祥事隠した議会「根本から変える」

 こうした状況を一気に打ち破ったのが、市議会始まって以来の不祥事だ。前議長が児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)で罰金30万円の略式命令を受けながら公表していなかった問題が新聞報道で発覚。前議長は23年1月6日付で議員辞職した。

 鴨田氏はこの問題を受け、3日間考え抜いた。「議会改革をやらねばと頑張ってきたが、前代未聞の不祥事の議会対応は“あったことをなかったものとする”で、もはや機能を喪失してしまった。市政を根本から変える必要がある」と思ったという。

 鴨田氏は「今、舞鶴の町を覆うのは閉塞感だ」と話す。旧海軍舞鶴工廠(こうしょう)の流れをくむ造船会社が新造船部門から撤退。舞鶴の産業を形作ってきたものづくりの基盤が揺らぎかねない事態が起きている。人口減少が続く中、地域医療の充実を求める市民の声は強く、今回の市長選でも大きな争点となった。

 多々見氏は国、府との太いパイプを強調。府北部の自治体が連携して地域医療を充実させると主張した。さらに舞鶴をエネルギー基地や物流の拠点として発展させると訴え、「勝たないと全ての計画がおかしくなる」と危機感をあらわに組織の引き締めを図った。

 ◇自民、一枚岩になれず しこりも

 自民府連の西田昌司会長(参院議員)も告示に続き、選挙戦最終日の4日にも舞鶴に入り、「京都市内の仕事を急きょキャンセルして舞鶴にきた。今回は多々見市政の総仕上げ選挙だ」と声を張り上げた。しかし、自民党関係者は「一枚岩になれなかった。不祥事で辞職した前議長の後任議長を選ぶ際、自民会派が割れたしこりも残った」と語った。

 鴨田氏が選挙戦で、維新色を前面に出すことに戸惑う支持者もいたが、同氏は「地方では特定政党のための政治は行わない」と話す。広い海岸線を持つ市内に点在する漁村も丁寧に回り、選挙戦3日目から「確かな手応え」を感じ始めた。支持を訴えると、多くの人が家から飛び出し、手を振ってくれるようになった。

 ◇SNS駆使、掘り起こした若者層

 今回の選挙では、20〜40代の若者層が鴨田氏支持を訴え、SNSなどを使って活発に活動。これまで選挙に関心がなかった若者層の一定の掘り起こしにつながったとみられる。

 経済人の一人が振り返る。「多々見さんを支持する多くの団体は推薦を出したが、選挙結果を見る限り、それは上辺だけ。雪崩を打って鴨田さん支持に回った。このままでは舞鶴は衰退するだけという閉塞感が強まっているからだ」

 3期12年の多々見市政の評価と、41歳の若い鴨田氏への期待、舞鶴に新たに登場した維新勢力――。さまざまな要因が「大きなうねり」となって今回の選挙結果となった。鴨田氏は「約束したことは必ず実行する」と断言した。その手腕が問われる。

7511OS5:2023/02/09(木) 17:28:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc76ed7c30581ce6e61c6b44345f20120aaf9a0
維新の経済政策に不満噴出 対抗団体に「財界の顔」参加
2/8(水) 19:01配信
任期満了に伴う大阪府知事・市長のダブル選(4月9日投開票)をめぐり、政治団体「アップデートおおさか」が設立記者会見を8日開き、地域政党・大阪維新の会に対抗する活動方針を正式に表明した。団体代表には地元経済界の重鎮が就任。維新の2トップが首長として進めてきた経済政策に対し、くすぶっていた不満が噴出した格好だ。

「リーマンショック後、個人所得などをみても全国に占める大阪の経済的なウエートは相対的に下がっている」。団体代表に就いたサクラクレパス元会長の西村貞一氏は会見でこう述べ、維新主導の行政への不満を隠さなかった。

西村氏は令和2年10月まで大阪商工会議所副会頭を務めるなど、地元財界の顔として知られてきた。政治活動に踏み切ったことについて、「私を知っている人は驚いていると思う。選挙に対して素人だが、アップデートの考えに共感するところがあり引き受けた」と説明した。

大阪では、7年の大阪・関西万博や、誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が地元経済を活性化させる起爆剤として期待されている。これらは維新政治の「成果」として語られることも多いが、地元財界は成功に向けて全面的に協力している。

一方で、大阪経済が低迷しているとの見方があるのも事実だ。西村氏は経済政策の問題点として、中小零細企業への支援が不十分であることや、展示場の規模縮小など計画変更をしながらもすすめられているIRなどを挙げる。

帝国データバンクによると、府の名目総生産の全国シェアは昭和45年に約10%を占めたが、その後は凋落(ちょうらく)し、最近10年は7・5%前後で推移。府の1人当たりの所得は約305万円で全国平均の約334万円を下回る(令和元年度)。府内の企業数の減少率も全国より早く、大阪の企業本社の移転状況は40年連続で「転出超過」となっている。

アップデートへの今後の経済人の参加について、西村氏は「経済団体でお願いすることはしないが、友人らに賛同を呼びかける」とした。ダブル選では維新の経済政策も争点になりそうだ。(井上浩平)

7512OS5:2023/02/11(土) 22:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/47bbd0788dff1393e1be54a8a16b2ef1266797e0
大阪自民、知事選で「一枚岩」遠く 「谷口氏自主支援」で問われる姿勢
2/11(土) 21:05配信
4月9日投開票の大阪府知事選を巡り、自民党大阪府連が四分五裂している。地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体が擁立する法学者の谷口真由美氏(47)について、自主支援としたものの、自民の憲法改正草案への批判など谷口氏の政治姿勢に対する不満や反発が府連内で根強く、「一枚岩」は程遠い状況だ。「打倒維新」に向けて支援を優先すれば、自民支持層の中核をなす保守系有権者の離反を招きかねない。

【写真】大阪府知事選に出馬する予定の谷口真由美氏と、大阪市長選に出馬予定の北野妙子氏

■「谷口氏と一緒は無理」

「政治家個人として応援してほしい」

今月9日、大阪市内で開かれた自民府連の役員会合で、会長の宗清皇一衆院議員は谷口氏支援について組織決定はしない考えを説明し、こう要請した。

選挙を控えた地方議員からは「自分の選挙区は自民が強い。候補者を立てないと地元に説明がつかず、谷口氏を応援したい」との積極論が出た一方、「谷口氏と一緒にやるのは無理という支援者もいる」との懸念も噴出。約2時間にわたる会合は明確な結論が出ないまま終わった。

大阪府出身の谷口氏は大阪国際大を卒業後、大阪大大学院国際公共政策研究科を修了。ジェンダー法学会や一般社団法人「部落解放・人権研究所」の理事などを務める一方、メディアで憲法や人権、女性問題などについて自身の見解を発信している。

府連内で反発を呼んでいるのは、そうした谷口氏の過去の発言だ。評論家の佐高信氏、タレントのピーコさんとの鼎談(ていだん)内容をまとめた共著「お笑い自民党改憲案」(金曜日)では、次のように酷評した。

「自民党改憲草案はトンデモ説」「日本の最大政党で政権与党の自民党が本当にこんな稚拙なアホみたいな改憲草案をたたき台にするとは?」

自民府連関係者は「知事選候補は一部の幹部が独断で決めた。自民批判をしてきた人では応援もできないし、支持者にも説明できない」と憤る。

■難航した人選

谷口氏を知事選に擁立するのは、大阪の経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」。大阪市長選には自民市議の北野妙子氏(63)を擁立する方針だ。政党色を薄めているが、団体設立には自民府連だけでなく、立憲民主党府連や連合大阪の幹部が関わっている。

もともと自民府連は、知事と大阪市長のダブル選で独自候補の擁立を目指していた。

関係者によると、ごく一部の幹部が候補者リストに基づき人選したが難航。1月末までに複数の在阪著名人に出馬を打診したが断られた。行き詰まった末にアップデート側から提案された知事選候補が谷口氏だった。

実は、その谷口氏もアップデート側で本命視されていたわけではない。関係者は「ダメ元で打診したところ、意外と前向きだった」と明かす。谷口氏が要請受諾にあたり、〝相方〟となる市長選候補として北野氏を指名。自民府連幹部からの打診をいったん断った北野氏も出馬の方向に傾いていったという。

ある自民市議は「選挙で維新に勝つために一致団結する必要がある。谷口、北野両氏を支援すべきだ」と話す。一方で自民府議の中には、維新代表で現職知事の吉村洋文氏(47)を推す人も。この府議は「議会で吉村氏と是々非々で向き合う度量を示した方が格好がついた」と苦い表情を浮かべる。

自民府議団は15日に会合を開き、ダブル選の対応を協議するが、市議団に同様の予定はなく、なし崩しに話が進む可能性もある。ある府議は、こうぼやいた。

「大阪の政治情勢は、めちゃくちゃ。何が正しいか分からなくなってくる」

7513OS5:2023/02/11(土) 22:18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bfe620c68d8c255c7b7fc422f76c0c365f0d848
大阪ダブル選 公明、自主投票へ 「非維新」は前回より縮小
2/11(土) 15:38配信

産経新聞
4月9日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選を巡り、公明党はいずれも特定の候補者を支援せず、自主投票とする見通しであることが11日、分かった。4年前の前回選では、地域政党「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」を争点に、公明を含む「非維新」勢力が結集したが、今回は縮小する。

【イラスト解説】大阪ダブル選の構図

関係者によると、大阪の経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」がダブル選に擁立する「非維新」系候補者について、国政で連立を組む自民党が推薦を見送ったことが理由という。

知事選では、維新代表で現職の吉村洋文氏(47)が立候補を表明。アップデートおおさかは法学者の谷口真由美氏(47)を擁立し、共産党は無所属で立候補する辰巳孝太郎元参院議員(46)を推薦する。

大阪市長選では維新が府議の横山英幸幹事長(41)を、アップデートおおさかが自民市議の北野妙子氏(63)を擁立する。共産は「非維新」系候補者を北野氏に一本化するため擁立を見送った。

自民と同様に、立憲民主党は谷口、北野氏を自主支援する。

7514OS5:2023/02/11(土) 22:23:17
https://www.asahi.com/articles/ASR2962KHR29OXIE028.html
共産、大阪市長選は擁立見送りへ 反維新勢力で「一本化」の判断
有料記事統一地方選挙2023共産

寺沢知海2023年2月10日 6時00分
4月9日投開票の大阪市長選で、共産党は9日までに候補者の擁立を見送る方針を固めた。市長選には大阪維新の会に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が、市議で自民党所属の北野妙子氏(63)の擁立を決めており、反維新の候補者を北野氏に一本化しようとする狙いがある。

7515OS5:2023/02/11(土) 22:23:50
https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/010/315000c
非維新の「市民派」擁立は時間切れ 大阪ダブル選、顔ぶれ固まる
近藤諭 野田樹 石川将来 隈元悠太
大阪
毎日新聞 2023/2/8 17:16(最終更新 2/9 03:06)

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は8日、大阪維新の会に対抗する政治団体が候補者を発表し、主な顔ぶれが固まった。投票日まで2カ月に迫るなかで「非維新」勢力が打ち出したのが「ダブル女性候補」。時間との闘いになっていた擁立の舞台裏を追った。

事態が急展開した1週間
 「政党の支持ではなく、真の市民代表として、いろんな人の力を結集したい」。政治団体「アップデートおおさか」の要請に応じ、市長選に出馬する自民党の北野妙子市議(63)は8日、記者会見で「市民派」としての立場を強調した。

 本人が出馬へかじを切ったのは、1週間ほど前のことだ。それまでは水面下で、民間人を市民派候補として擁立することが模索されていた。

 動いたのは自民大阪府連。過去3回のダブル選で候補を立てた非維新…

7516OS5:2023/02/11(土) 22:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8941c59d473644eeb33c97a7b166b3676bec2186
【独自】元国会議員の維新府議 大阪・高槻市長選に出馬へ 現職も4選を目指して立候補表明
2/10(金) 15:00配信
 大阪維新の会は、今年4月に行われる大阪の高槻市長選挙に元衆議院議員で大阪府議会議員の松浪健太氏を擁立する方針を固めました。国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て、市長選挙に出馬するのは異例です。

 松浪氏は大阪府出身の51歳。新聞記者を経て2002年の衆議院の補欠選挙で自民党から出馬し、初当選。厚生労働大臣政務官などを務めたあと、2012年に日本維新の会に移り、あわせて5期、衆議院議員を務めました。その後2019年からは大阪府議会議員として活動しています。

 松浪氏は9日、大阪市内で読売テレビの取材に対し「国会議員と府議会議員をつとめた経験を高槻市に還元したい」と述べ、高槻市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。週明けにも維新の会が公認し、発表します。

 高槻市長選挙に維新の会が公認候補を擁立するのは初めてで、国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て市長選挙に出馬するのも異例です。

 維新の会は、ことしの統一地方選挙・後半戦に行われる府内各地の首長選挙で、維新系の首長が少ない高槻市を含む北摂エリアに市長を誕生させ、府域全体での党勢を拡大したい考えです。

 高槻市長選挙には、現職の濱田剛史氏が4選を目指して無所属(自民・立民・公明推薦)での立候補を表明していて、読売テレビの取材に対し「関西将棋会館の誘致に成功するなどした、これまでの市政運営の実績を訴えたい」と話しています。

 濱田氏は大阪府出身の58歳。東京地検や大阪地検などで検察官として少年犯罪や贈収賄などの事件を担当したあと、弁護士としての活動を経て、2011年から高槻市長を務めています。

 また、環境保護団体メンバーの吉本草蔵さん(42)も立候補を表明しています。

 高槻市長選挙は4月16日告示、同23日投開票です。

7517とはずがたり:2023/02/13(月) 19:00:15
2023.02.10 15:00
維新の会 高槻市長選に大阪府議を擁立
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/185368.html

 大阪維新の会は、今年4月に行われる大阪の高槻市長選挙に元衆議院議員で大阪府議会議員の松浪健太氏を擁立する方針を固めました。国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て、市長選挙に出馬するのは異例です。

 松浪氏は大阪府出身の51歳。新聞記者を経て2002年の衆議院の補欠選挙で自民党から出馬し、初当選。厚生労働大臣政務官などを務めたあと、2012年に日本維新の会に移り、あわせて5期、衆議院議員を務めました。その後2019年からは大阪府議会議員として活動しています。

 松浪氏は9日、大阪市内で読売テレビの取材に対し「国会議員と府議会議員をつとめた経験を高槻市に還元したい」と述べ、高槻市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。週明けにも維新の会が公認し、発表します。

 高槻市長選挙に維新の会が公認候補を擁立するのは初めてで、国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て市長選挙に出馬するのも異例です。

 維新の会は、ことしの統一地方選挙・後半戦に行われる府内各地の首長選挙で、維新系の首長が少ない高槻市を含む北摂エリアに市長を誕生させ、府域全体での党勢を拡大したい考えです。

 高槻市長選挙には、現職の濱田剛史氏が4選を目指して無所属(自民・立民・公明推薦)での立候補を表明していて、読売テレビの取材に対し「関西将棋会館の誘致に成功するなどした、これまでの市政運営の実績を訴えたい」と話しています。

 濱田氏は大阪府出身の58歳。東京地検や大阪地検などで検察官として少年犯罪や贈収賄などの事件を担当したあと、弁護士としての活動を経て、2011年から高槻市長を務めています。

 また、環境保護団体メンバーの吉本草蔵さん(42)も立候補を表明しています。

 高槻市長選挙は4月16日告示、同23日投開票です。

7518OS5:2023/02/14(火) 08:36:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e45b798594d37b74ae5cd320e0c3e3d6d87202
京都・木津川市長選に市議の谷口氏が出馬へ、自民府連推薦 立候補意向3人目
2/14(火) 6:01配信
京都新聞
谷口雄一氏

 任期満了に伴う京都府木津川市長選(4月16日告示、23日投開票)で13日、木津川市議の谷口雄一氏(50)=自民=が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。同市長選で立候補の姿勢を示しているのは3人目。自民党京都府連は同日、谷口氏を推薦すると発表した。

 谷口氏は京都新聞社の取材に対し「経緯を含めて会見で話します」と話し、16日に記者会見を開いて正式発表するとしている。

 谷口氏は龍谷大卒。保険会社社員を経て2015年に木津川市議選で初当選し2期目。

 同市長選には、現職の河井規子氏(66)が不出馬を表明している。市民団体代表の呉羽真弓氏(64)と、市議の高味孝之氏(65)=維新=がいずれも無所属で立候補の意向を示している。

7519OS5:2023/02/14(火) 18:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7296a9e6d1273e8ce9a6036046e49df717aed72d
大阪・守口市長選 大阪維新の瀬野氏が出馬表明 元府職員
2/14(火) 17:44配信
毎日新聞
大阪府守口市

 大阪府守口市長の西端勝樹氏(59)の引退表明に伴い、4月の統一地方選の市議選と同日に実施される見込みの市長選で、新人の元府職員、瀬野憲一氏(58)が14日、大阪維新の会からの立候補を表明した。同市長選の立候補表明は初めて。

 大阪市内の会本部で会見した瀬野氏は、情報発信の強化や子育て・教育環境の充実を掲げ、「守口市を活気あふれるまちにしたい」と語った。

 瀬野氏は関西大法学部卒業。府庁入り後、府から派遣され守口市の行財政管理監を務めたほか、藤井寺市副市長などを歴任した。

 現職の西端氏は同会の推薦を受けて、2019年7月に3選を果たした。西端氏の任期は今年8月までだが近く退職届を提出する方針で、瀬野氏は後継となる。【宮川佐知子】

7520OS5:2023/02/14(火) 18:13:43
https://mainichi.jp/articles/20221227/k00/00m/010/111000c?inb=ys
都構想なき大阪ダブル選、争点にカジノ誘致が急浮上 構図も混沌
野田樹 松本紫帆  この春に行われる大阪府知事・大阪市長のダブル選は、いつもと様相が異なる。大阪を二分してきたテーマ「大阪都構想」の是非が争点にならない見込みだ。代わりの争点にカジノ誘致が浮上しているが、論点とすることには異論もある。都構想に「イエス」か「ノー」かで色分けされてきた選挙構図が混沌(こんとん)としている。

過去3回は維新対非維新が激突
 大阪市を廃止して東京23区のような特別区を置く都構想は、過去3回のダブル選で最大の争点だった。推進を掲げる大阪維新の会に対し、反対する自民党や共産党などの非維新勢力が協力して対抗馬を支援。両陣営が激しく争った。

 最初は2011年。前年に維新を結成した橋下徹知事(当時)が市長選にくら替え出馬し、1971年以来40年ぶりのダブル選になった。これを維新が制し、知事と市長の座を握った。

 続く15年の選挙は、その半年前の住民投票で否決された都構想の「再挑戦」を維新が公約に掲げた。非維新はこれに反発したが、再び維新が勝った。

 19年の前回選では、過去2回自主投票だった公明党が非維新に加わった。2度目の住民投票を目指す維新と激突したものの、維新の勝利に終わった。

都構想失い、揺らぐ非維新の結束
 しかし、20年にあった2度目の住民投票で都構想は否決され、論争に終止符が打たれた。…


毎日新聞 2023/1/1 11:00(最終更新 1/3 03:14)

7521OS5:2023/02/15(水) 19:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f36e7a01708c5af61717858d7a8c390d5b766a8大阪・豊能町長に上浦氏 無投票で初当選 維新公認
2/14(火) 19:08配信


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産経新聞
無投票で初当選を決めた上浦登氏(中央)=大阪府豊能町

任期満了に伴う大阪府豊能町長選が14日告示され、大阪維新の会公認の新人で元町保健福祉部長、上浦登氏(62)のほかに立候補者はおらず、上浦氏が無投票で初当選を決めた。

午後5時に立候補の届け出受け付けが締め切られると、町内の選挙事務所では支援者らが拍手で上浦氏を出迎えた。上浦氏は「これからがイバラの道。(廃棄物の)ダイオキシン問題をはじめとした課題の解決を図り、胸を張って次の世代にバトンタッチをしたい」と語った。

町長選をめぐっては現職の塩川恒敏氏(70)が昨年末、体調不良を理由に1期で政界を引退することを表明していた。

上浦氏は大阪電気通信大学を卒業後、同町職員に。生活福祉部長、総務部次長兼秘書政策課長などを歴任し、令和3年に定年退職した後は、町内の社会福祉法人の部長を務めた。

13日現在の選挙人名簿登録者数は1万6879人。

7522OS5:2023/02/19(日) 08:06:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/00384822bc810c74a0eb15d53d1025e8bc470dff
谷口氏への自主支援、一部の自民府議が拒否 大阪府知事選で
2/15(水) 21:04配信
自民党大阪府議団は15日、議員団総会を開き、府知事選(4月9日投開票)に立候補する法学者の谷口真由美氏(47)について、府議団として統一した行動は取らず、自主支援とする方針を確認した。終了後、一部の府議が「谷口氏を一切支援しない」とする声明文を公表する一幕もあった。


知事選では、地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が谷口氏の擁立を決定。自民府連は自主支援を決めているが、過去に自民の憲法改正草案を批判するなどした谷口氏の政治姿勢に対し、府連内では不満や反発が根強い。

総会の後、原田亮幹事長は記者団に、自民府連が自主支援を決めた経緯を府議に説明したと話し、「谷口氏を支援してほしいと声かけをした。府議それぞれで判断してもらうことになった」と述べた。

その直後に記者団の取材に応じた西野修平政調会長は、「自民党の根本である憲法を否定した谷口氏を支援するわけにはいかない」と話し、自身と奥谷正実府議、奥田悦雄府議が署名した声明文を公開した。声明文については府連などに提出する予定はないという。

7523OS5:2023/02/19(日) 09:43:43
https://www.nara-np.co.jp/news/20230219215639.html
2023.02.19
奈良県知事選 自民分裂、危機感も 「維新の利」を懸念 - 統一地方選2023
平木氏陣営結束



 任期満了に伴う3月23日告示の奈良県知事選で、自民党の分裂が深刻度を増している。知事選には元総務官僚の新人、平木省氏(48)と現職で5選を目指す荒井正吾氏(78)が相次いで名乗りを上げ、党県連は平木氏の推薦を党本部に上申した。荒井氏も推薦の申請を取り下げておらず、地方議員や首長も両陣営に分かれて激しいつばぜり合いを繰り広げている。そんな中、知事選には日本維新の会が公認する元生駒市長で弁護士の新人山下真氏(54)も出馬を決め、「このままでは維新を利するばかり」と党内でも懸念の声が強まっている。



 「私も一本化を考えてきて、荒井知事に面会も申し入れたが、『会わない』ということだった。もう一本化に向けて頭を下げるという選択肢はございません」。18日夕、天理市で開かれた平木氏の後援会発足総会。立ち見を含め900人以上に膨れ上がった党員、支持者を前に党県連会長の高市早苗衆院議員(県2区支部長)は言い放った。



 高市氏は攻勢を強める維新を視野に「平木さんは自分で決意して奈良に帰ってきた。誰が出ようと勝たせよう。そうでないと奈良は大阪の配下に下る。何が何でも勝ち抜かないといけない」と畳みかけ、会場は大きな拍手に包まれた。



 平木氏の後援会には県内の自民党国会議員全員が顧問として名を連ね、荒井氏に近いとされる二階俊博元幹事長の派閥に属する小林茂樹衆院議員(県1区支部長)も「このままでは維新に負ける。そう派閥に報告している」と結束の必要性を強調。堀井巌、佐藤啓の両参院議員も「追い付け、追い越せで必ずやり切る」「県民の声を受け止める県政に転換を」と、党を挙げて挑む相手は「維新」と明確にした。



 党県議の多くも後援会の幹事に就任。壇上には県内39市町村長のうち、23人(代理者含む)が並んだ。



 平木氏は「荒井県政がまいた種を大事にするとともに、未来の投資、成長の投資、安心への投資をしっかり進めていく。財源を国から確保し、幼児保育の完全無償化、高校教育の無償化は必ず実現する」と訴えた。国立大学・県立大学の垣根を超えた総合大学の構想も示した。



https://www.nara-np.co.jp/news/20230219215917.html
奈良県知事選 自民党本部の推薦、両陣営なし? 荒井氏が見解示す - 統一地方選2023
 荒井正吾奈良県知事(78)の後援会(有山雄基会長)の会合が18日、橿原市久米町のホテル「THE KASHIHARA」で開かれた。荒井知事は会合前、報道陣の取材に応じ、自身と元総務官僚の新人、平木省氏(48)が申請している自民党本部の推薦ついて、「(党本部は)向こう(平木氏側)にも出す動きがないように感じている」との見方を示した。党県連は平木氏の推薦を党本部に上申している。



 会合には市町村単位で組織している後援会の事務局長や実務担当者ら約30人が出席、知事選に向けた対策を協議した。荒井知事も出席した。



 荒井知事は会合の趣旨について「ポスター貼りや街宣、集会など選挙活動の内容を相談したい」と話した。



 この会合に先立つ18日午前、荒井知事は橿原市内で開かれた自民党同市支部(支部長・亀田忠彦市長)の幹事会に「ゲスト」として出席、県の取り組みを紹介した。亀田支部長は「荒井知事をしっかり支援していきたい」とあいさつした。



 幹事会には同支部の役員約15人が出席。今春の知事選で党本部が推薦候補を決めていないことから、支部として現職を応援しようと荒井知事をゲストに招いた。

7524OS5:2023/02/20(月) 20:21:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230205/2020021013.html
小野市長選挙 現職の蓬莱務氏が7回目の当選
02月05日 22時05分

任期満了に伴う小野市の市長選挙は、現職の蓬莱務氏が、7回目の当選を果たしました。

小野市長選挙の開票結果です。
▼蓬莱務、無所属・現。
当選、1万492票。
▼藤原貴希、無所属・新。
6573票。
▼百崎久枝、無所属・新。
640票。
現職の蓬莱氏が、新人2人を抑えて7回目の当選を果たしました。
蓬莱氏は76歳。
会社員を経て、平成11年の小野市長選挙で初当選しました。
蓬莱氏は、7期目の抱負について「多選であろうと、高齢者であろうと見える成果を出すことが、私たち行政マンとしての本来あるべき姿だ。もっともっと小野を変えるという決意は変わってはおらず、新しい小野市に向かって新たな挑戦をしてまいりたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は、46.12%で、前回を3.31ポイント上回りました。

7525OS5:2023/02/22(水) 06:47:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_BMZ5YRZRLZOSTHRGRVDWWHNO74.html
奈良知事選 自民分裂で維新有利に? 問われる高市氏の政治力
2023/02/21 23:48産経新聞

奈良知事選 自民分裂で維新有利に? 問われる高市氏の政治力

高市早苗経済安保相(松井英幸撮影)

(産経新聞)

3月23日の告示まで約1カ月に迫った奈良県知事選(4月9日投開票)を巡り、自民党奈良県連の会長を務める高市早苗経済安全保障担当相は21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会し、県連が推薦を決めた平木省氏(48)への早期の推薦決定を求めた。一方、5選目を目指す現職の荒井正吾氏(78)も党幹部に独自に支援を働きかけており、党本部は対応に苦慮している。日本維新の会も新人を擁立しており、自民は分裂による共倒れに危機感を強めている。

「正当な手続きを踏んだ上で決めた候補だ。推薦を早めにもらいたい」

高市氏は21日、県連幹事長や県議会議長、市長会会長、町村会会長ら約20人とともに茂木氏に申し入れを行った後、党本部で記者団にこう語った。

奈良県連は平木、荒井両氏の陣営から推薦要請を受けた結果、1月15日の選対会議で平木氏への推薦を決定。平木氏の推薦を党本部に上申した。申し入れで県連幹部は、茂木氏に対し、選対会議の議事録も提示した上で、選考過程の正当性を説明した。

ただ、茂木氏は「(森山裕)選対委員長に汗をかいてもらっている。あと少し時間をください」と述べるにとどめた。

県連の上申から1カ月以上も党本部が態度を保留しているのは、荒井氏が出馬の構えを崩していないためだ。荒井氏は、親交のある二階俊博元幹事長らに独自に支援を要請しており、今月2日には森山氏にも出馬に理解を求めた。

高市氏らは21日、二階氏にも面会したが、二階氏はほぼ無言だったという。

一方、同県知事選を巡っては、本拠地の大阪府以外に勢力を拡大させつつある日本維新の会が新人で元同県生駒市長の山下真氏(54)を党公認候補として擁立することを決めた。平木、荒井両氏が立候補すれば、山下氏を利することになる。自民県連幹部は「われわれの今後の選挙に響く。平木氏の推薦を認めないなら、県連の選考手続きはなんだったのか」と党本部への不満をあらわにする。

高市氏が党本部の推薦取り付けに奔走するのは、平木氏が高市氏の総務相時代の秘書官で、自身が擁立を主導した経緯もある。高市氏は党総裁候補の一人に名を連ねる存在だ。仮に平木氏への推薦が得られず、お膝元で維新候補の当選を許した場合は、高市氏の政治力も問われる。党ベテランは「完全な政局だ。高市氏が自分で乗り越えるしかない」と語った。(奥原慎平)

7526OS5:2023/02/22(水) 19:15:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20924e9f72ef242ffb6051531aa41b40b999fca
奈良知事選、保守分裂の公算大に 自民県連選対委員長が辞任届
2/22(水) 18:51配信


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毎日新聞
選対委員会後に記者会見する自民党奈良県連の高市早苗会長(右)と井岡正徳幹事長=奈良市で2023年1月15日、久保聡撮影

 自民党奈良県連の選挙対策委員長を務める県議が辞任届を提出していたことが、県連関係者への取材で明らかになった。今春の統一地方選で実施される知事選(4月9日投開票)を巡り、同県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相ら幹部と意見の食い違いがあったことが理由だという。5選を目指す現職と高市氏らが推す新人が県連に支援を求めており、「保守分裂」の可能性が高まっている。

 選対委員長は中野雅史氏で、1月15日に辞任届を提出した。県連はこの扱いについて態度を保留しているが、統一選の活動方針をまとめる選対委員会のトップがいないという異例の事態となり、混迷の度合いが強まっている。

 関係者によると、中野氏が辞意を固めたきっかけは、県連が同日に開いた選対委員会の会合だという。出馬を表明している現職の荒井正吾氏(78)と、新人で元総務官僚の平木省氏(48)から支援を求められた県連はこの日、平木氏を推薦する方針を決めた。

 出席した複数の県議などから自主投票を検討すべきだとする声や、結論の延期を求める意見などが出た。しかし、高市氏がこの場での推薦決定にこだわったという。先送りすることで、県連内の足並みが乱れていると見られるのを避けたかったためとみられる。結局、最終的な対応は高市氏に一任され、平木氏への支援が決まった。

 ただ、中野氏は県連として結論は出さずに党本部に相談するべきだと主張。平木氏を推すと決めた高市氏に「会長の判断に反するので引責辞任する。任を解いてほしい」と訴えたという。中野氏は取材に「私の考え方は県連の方針に反するので選対委員長は続けられない」と話した。

 選対委員会の決定を巡っては、県連幹部からも「参加者による採決もなかった。公正な方法だとは言えない」と疑問の声が上がっている。4期(16年間)の県政運営を評価し、荒井氏を支援する県議もいる。選対委員長は幹事長、総務会長、政調会長と並んで「県連4役」に数えられる重職。ある県連幹部は「党が一丸となって選挙に臨む態勢は、もう崩壊してしまった」と嘆いた。

 一方、知事選には日本維新の会新人で弁護士の山下真氏(54)も立候補する意向を表明している。【久保聡】

7527OS5:2023/02/23(木) 13:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301
統一地方選、首長選で「保守分裂」相次ぐ…自民党が候補一本化できず
2/23(木) 12:31配信

読売新聞オンライン
国政選に影響 懸念
 各地の首長選で、自民党が候補者を一本化できない「保守分裂」が相次いでいる。統一地方選の奈良、徳島の両県知事選(4月9日投開票)では、自民内で敵と味方に分かれて戦う見通しだ。分裂選挙後は、自民内にしこりが残る可能性が高く、今後の国政選挙への影響を懸念する声も出ている。

台風の目
(写真:読売新聞)

 「もう一本化に向けて、頭を下げるという選択肢はございません」

 18日、奈良県天理市内で行われた県知事選に向けた決起集会。自民県連会長の高市経済安全保障相はこう語気を強め、元総務官僚の平木省氏(48)への支援を呼びかけた。

 平木氏は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた。平木氏と、5選を目指す荒井正吾知事(78)は、ともに自民県連に推薦を求めた。対応を一任された高市氏は1月、平木氏の推薦を決めた。県連は前回選で荒井氏を推薦しており、反発する一部の自民県議らは荒井氏の支援に回る動きを見せる。荒井氏は22日、「どんな事情があっても退くことは絶対にない」と強調した。

 日本維新の会は、前奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。維新は4月23日投開票の衆院和歌山1区補欠選挙でも候補を擁立する構えで、ともに「台風の目」となる可能性がある。

 政権交代前の民主党は、知事選などでの与党との「相乗り禁止」を掲げ、積極的に候補者を擁立した。しかし、民主を源流とする立憲民主党には、今回の統一地方選で積極擁立の動きは乏しい。立民内からも「野党第1党でありながら、維新の後じんを拝しているようだ」との声が漏れる。

後略

7528OS5:2023/02/23(木) 15:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ead92c0c94b451090c93f9d101377f1ed48067f
舞台は奈良県知事選…!奈良の女帝・高市早苗vs自民党本部 候補者を巡る水面下の暗闘
2/23(木) 14:00配信

FRIDAY
自身の秘書だった平木氏を推す高市氏。県連独自で世論調査を行ったとされるが…

5選を目指す現職の荒井正吾知事(78)と、元総務官僚の平木省氏(48)が立候補を表明した奈良県知事選挙。保守分裂が予想されるこの知事選では、大物政治家の介入が相次ぎ、選挙まで2ヵ月を切った今でも、自民党推薦を巡って攻防が続いている。

【画像】同僚議員の手をにぎり…!高市早苗議員が国会で見せた”人たらし”な一面

「荒井知事はもともと自民党所属の参議院議員でしたが、’07年に奈良県知事選に出馬し、当選しました。現在まで4期務め、コロナ禍では『緊急事態宣言は効果がない』として奈良県独自の緊急対処措置をとった。一方の平木氏は、奈良県連会長の高市早苗経済安全保障担当大臣(61)が総務大臣だった当時に秘書官を務めていた人物です」(全国紙政治部記者)

’23年4月9日投開票の知事選は、荒井知事の推薦が規定路線だった。ところが’22年9月、自民党奈良県連の新会長に高市議員が就任すると、“維新に勝てる候補者”という名目のもと、候補者選びが白紙に戻ったという。

「高市さん率いる奈良県連は、独自に実施した世論調査の結果をもって平木氏の支援を決めた。しかし実は、この決定を巡って自民党本部を巻き込んだ騒動になっているのです」(自民党関係者)

自民党の規定では、知事選の新人候補者は党本部の推薦が必須で、県連の推薦を得たとしても最終判断は党本部に委ねられている。現在も党本部は、平木氏に推薦を出していない。

「高市さんが党本部に報告した内容が問題視されているのです。県連が実施したという世論調査の結果を党本部は認識しておらず、世論調査の信憑性にも疑いを抱いている。さらに、県連のなかでは25対2で平木氏を推薦する声が圧倒的との報告もあるが、県連の選対委員会で採決もしていないそうです。党本部内では、現職の荒井知事と平木氏の評価は、五分五分。森山裕選挙対策委員長も一連の内容を把握していて、推薦を決めかねているようです」(同前)

なぜ保守分裂を招いてまで高市会長は平木氏をゴリ押しするのか。その鍵は高市会長と荒井知事との関係性にある。別の自民党関係者もこう語る。

「一番大きいのが、奈良県五條市で進める大規模広域防災拠点を巡る一件。荒井さんが国の制度にのせようと、その当時、総務大臣だった高市さんに何度も要望を出していた。高市さんは無理だと断り続けていましたが、後に総務大臣が武田良太議員に交代すると事業が一気に前進した。この一件で面目が潰されたと高市さんはヘソを曲げてしまった。さらに、県内で進める大型事業のゴミ処理場について、荒井さんが難色を示すと、二人の亀裂は決定的になった」

現在、平木氏を推す高市会長を世耕弘成参議院幹事長が支援し、荒井知事には二階俊博元幹事長や金融担当大臣を歴任した亀井静香氏といった重鎮が加勢する。候補者を一本化できない場合は保守分裂では済まなくなる由々しき状況なのだという。

「自民党本部が2月上旬に実施した世論調査では、日本維新の会の山下真氏(54)の優勢という結果になった」(同前)

このまま選挙戦に突入すれば票が割れて維新が漁夫の利を得る――。大物政治家の思惑が複雑に絡み合う奈良県知事選は、どんな結末を見せるか。

FRIDAYデジタル

7529OS5:2023/02/24(金) 09:40:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c927c3dc5062d671f4f5c03c7f30fa2ce1ca46
大阪ダブル選告示まで1カ月 課題抱えつつ準備進める各陣営
2/23(木) 18:00配信

毎日新聞
大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は、号砲となる知事選の告示まで23日で1カ月となった。それぞれの課題を抱えながら選挙戦へ準備を進める各陣営の動きを追った。

 ◇維新 新人の浸透狙い吉村氏らとセット戦略

 15日夜、大阪市此花区のホールは約200人の住民であふれていた。地域政党・大阪維新の会が開いた市民参加型集会「タウンミーティング」だ。壇上には、知事選に再選出馬する吉村洋文代表と、市長選に出る横山英幸幹事長(府議)が並ぶ。吉村氏は「自分は維新の理念を崩さずにやってきた。横山さんも同じスピリットを持った仲間だ」と持ち上げてみせた。

 2022年中にいち早く候補者発表を終えた維新。こうした集会を2月だけで20回開くなど、ダブル選に向けた動きを本格化させている。

 タウンミーティングは維新が結党以来、重視してきた選挙戦略の一つだ。松井一郎前代表(大阪市長)も「自分と橋下(徹・元大阪市長)さんの時は650カ所回った。維新の政策や実績を丁寧に伝えていける機会」と強調する。

 目下の課題は、横山氏の知名度向上だ。3月中旬までに約40回開くタウンミーティングの全てに横山氏を参加させつつ、知名度の高い吉村氏か松井氏を同席させてセットで売り込む戦略を立てている。ある維新議員は「現役の知事と一緒に回れる効果は大きい」と話す。

 ◇アップデート 出遅れも急ピッチで政策作り

 維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が知事選に擁立した法学者の谷口真由美氏と、市長選に立てた市議の北野妙子氏は23日、大阪市北区の貸し会議室にいた。一緒に机を囲んだのは、人工呼吸器をつけて生活する人と家族でつくる団体「バクバクの会」の会長。市民と政治をつなぐ「円卓会議(ラウンドテーブル)」の一コマだ。谷口氏は終了後、「しんどい方が孤立する状況は良くない。きっちり政策に反映させたい」と述べた。

 「市民が応援できる首長」を重視するアップデートが、こうした会議を始めたのは2月から。3月1日に発表する政策に市民の声を生かす狙いがある。知事選と市長選で共通の政策を練り上げるため、谷口、北野両氏が出席している。

 アップデートは1月に設立されたばかり。候補者発表も、ダブル選投票日の約2カ月前の2月8日にずれ込んだ。関係者の間では、年明けから「タイムリミットはとうに過ぎている」との声も漏れていた。両氏を推薦する連合大阪の幹部は「出遅れている認識はある」と語る。選挙までに巻き返しを図り、市民目線の政策を浸透させられるかが課題だ。

 ◇共産は街頭トークライブ、参政は24日発表

 知事選に出馬する共産党の元参院議員、辰巳孝太郎氏は1月下旬から、梅田や難波といった繁華街を中心に「街頭トークライブ」を開催している。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致など府政に関することをテーマにし、質問に答えるスタイルで活動を続けている。

 23日からは、車で府内各地に足を運ぶ「コータローキャラバン」も始めた。街頭で「雇用は増えているが非正規が多い。正社員であることが当たり前の社会にしていくことが必要だ」などと訴えている。

 知事選には参政党も公認候補を擁立する方針で、24日に候補者を発表する。【澤俊太郎、石川将来】

7530OS5:2023/02/26(日) 23:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89c62a35e4856b6c0316f1128c1af5e65d6f5e6
大阪知事選、参政党出馬で波紋 統一選後を見据えた戦略とは
2/26(日) 19:12配信

産経新聞
大阪ダブル選の構図

昨年の参院選で国政進出を果たした参政党が、3月23日の告示まで1カ月を切った大阪府知事選(4月9日投開票)に候補者を擁立すると発表し、波紋を広げている。地域政党「大阪維新の会」のお膝元で、現職優位とされる選挙に参戦する狙いは何か。取材すると、今回の統一地方選の先に照準を定めた戦略が見えてきた。


今月24日、大阪城(大阪市中央区)近くのビルの1室。党カラーのオレンジ色のネクタイを締めて記者会見した参政の神谷宗幣(そうへい)副代表は、歯科医の吉野敏明氏(55)を知事選の公認候補として擁立すると発表した。

大阪では維新が平成23年以降、3回の知事選でいずれも200万票以上を獲得して勝利している。維新の牙城ともいえる地で戦う理由を問われた神谷氏はこう答えた。

「維新の時代が長い。ノーを言いたい人はたくさんいるが、今の自民党は解決策にならない。維新も自民もダメという思いの受け皿になりたい」

参政は結党後初めて挑んだ昨年7月の参院選で、①子供の教育②食と健康、環境保全③国のまもり―を重点政策とし、「国や地域、伝統を大切に思える自尊史観の教育」「外国人参政権を認めない」などの公約で保守色を打ち出した。知事選で特にターゲットとするのは、非維新系保守層だ。

知事選への立候補を表明しているのは、現職で維新代表の吉村洋文氏(47)▽共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽政治団体「アップデートおおさか」が擁立する法学者の谷口真由美氏(47)-の3人。

23年以降の知事選で、非維新系候補を支援してきた自民大阪府連は今回、独自候補を擁立せず、谷口氏への自主支援を決めた。参政の候補者擁立の背景には、非維新勢力の結集に際して主導権を握ることができない自民の隙を突く思惑があるとみられる。

ただ昨年7月の参院選の結果をみると、参政の比例代表の総得票数176万8385票のうち、都道府県別で大阪(11万6189票)は東京(21万2132票)、神奈川(13万3704票)に次ぐ3番目。大阪での得票数は日本維新の会(145万1516票)の1割に満たず、自民(73万9292票)にも大きく差をつけられている。

こうした厳しい状況で攻勢に出る狙いについて、神谷氏は自身が元大阪府吹田市議であることを念頭に「地縁があり、知り合いも多い。関西全域に支持を広げるためにも大阪が好ましい」と説明する。大阪府知事選は同じ日に投開票される神奈川県知事選と比べ、メディアの露出度が高いことも理由に挙げた。

参政は統一選で、府内の中核市などの市議選候補として15人を公認。近く新たに1人を公認する予定だ。ある選挙コンサルタントは「知事選に候補者を出すことで有権者に党名を周知でき、市議選で当選させれば次期衆院選、特に比例代表で議席をうかがうための橋頭保(きょうとうほ)になる。統一選はその下地作りだろう」と話す。

参政の動きを他陣営はどうみるか。吉村氏は24日、記者団に「どなたが立候補しても、自分がやってきたこと、これから目指す大阪像を打ち出して判断を仰ぎたい」と話した。反維新の票が割れる可能性もある中、アップデートおおさかの小西禎一(ただかず)事務局長は「複数の選択肢がある方がよい選挙になる」としている。

自民府連関係者は「自民票以上に維新票が奪われるのではないか。うちは維新と戦うことで手いっぱい。参政のことまで気にする余裕はない」と冷めた様子で語った。

7531OS5:2023/02/26(日) 23:59:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d75c90ed9b23a4a32e6646379a4f59738a8b7264
奈良県知事選、立民が元官僚の平木省氏を県連支持…現職の荒井正吾氏は「多選」と見送る
2/25(土) 20:28配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)を巡り、立憲民主党県連の馬淵澄夫代表は25日、県連の会合で、元総務官僚の平木省氏(48)を県連支持とすることを報告した。決定は23日付。現職の荒井正吾氏(78)からも推薦依頼があったが、「多選にあたる」として見送ったという。

 自民党県連は平木氏の推薦を決めているが、一部の自民県議らが荒井氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる見通しだ。

 知事選には、ほかに日本維新の会が前生駒市長の山下真氏(54)を擁立する。

7532OS5:2023/02/28(火) 02:17:15
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230227023.html明石市長選 自民支部、市議の林氏を擁立へ 40歳、2期目
2023/02/27 21:50神戸新聞

明石市長選 自民支部、市議の林氏を擁立へ 40歳、2期目

明石市役所=明石市中崎1

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県明石市長選(4月16日告示、同23日投開票)で、自民党明石支部は27日までに、同市議の林健太氏(40)を擁立する方針を固めた。近く正式に発表する。


 林氏は現在2期目。前回2019年の市議選は自民から立候補し、トップで再選した。

 市長選を巡っては、同市が選挙区となる衆院兵庫9区選出の西村康稔経済産業相が5日、明石支部として候補者を擁立する考えを表明していた。同支部は今後、党推薦が得られるよう党兵庫県連に打診し、公明党にも連携を呼びかける。

 市政を巡っては、泉房穂市長と市議会の自民、公明会派が対立。泉市長は昨年10月、自身への問責決議案を出すとした両会派の議員に「次の選挙で落としてやる」と暴言を吐き、その責任を取るとして任期満了での退任を表明した。

 一方で、泉市長は市政の継続を掲げ、政治団体を設立して市長選や市議選に候補者を立てる動きを見せているが、市長選ではまだ候補者を擁立できていない。

7533OS5:2023/03/01(水) 08:58:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/925ec2ca1ecbfa440dfe5adf3f72b5da46d2ca14
高市早苗さん孤立化で「おひとりさまへ」の無情…奈良県知事選で知人全員が「全力で二階氏に忖度」の巻
3/1(水) 7:03配信

現代ビジネス
ひとり残され、助け船もない
Photo by gettyimages

 「初の女性総理」を目指す高市早苗経済安全保障担当相が、窮地に立たされている。奈良県知事選(4月9日投開票)に向けて、県連会長の高市氏は平木省氏(48歳)を推薦することに決め、党本部の決定を待っていた。平木氏は高市氏の総務相時代に秘書官を務め、同郷のよしみもあって目をかけられていたようだ。


 ところが、党本部は1ヵ月以上、回答を保留している。現職の荒井正吾知事(78歳)が出馬を決め、党本部に直接、推薦を働きかけているからだ。

 「荒井氏の裏にいるのは二階俊博元幹事長です。荒井氏は運輸省の元官僚で、二階氏が細川護熙内閣で運輸政務次官をやっていた時には一番の部下だった。その時の縁で、いまでも親密なのです」(自民党中堅議員)

 分裂選挙になることで、維新から出馬する山下真元生駒市長(54歳)が漁夫の利を得る可能性も高まっている。だが、孤立化した高市氏に助け船を出す者はいない。

 「荒井氏は'01年に参議院議員に転じた際、宏池会に所属していたため、同じ派閥の岸田(文雄)総理も積極的に動こうとしない。茂木(敏充)幹事長も二階氏に忖度して静観を続けています。高市氏は2月21日に二階氏に直談判を試みましたが、二階氏はほぼ無言だったとか。無派閥の高市氏は、党内でいよいよ『おひとりさま』になってしまいそうです」(同前)

 故・安倍晋三元総理から評価され、政界の階段を駆け上がってきた高市氏だが、ひとり残されては何もできそうにない。

 「週刊現代」2023年3月4日号より

週刊現代(講談社)

7534OS5:2023/03/02(木) 08:24:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/de9ddca10a12b2e71f003ac627320b77e0d0240b
奈良県知事選で大ピンチ!高市早苗氏に吹く逆風の正体 維新に敗北なら初の女性首相候補「失格」の声も
3/2(木) 4:31配信
 奈良県知事選(4月9日投開票)をめぐり、自民県連会長の高市早苗・経済安保担当相(衆院奈良2区)が窮地に立たされている。自ら擁立した新人候補と現職の自民公認争いが激化、一本化に失敗すれば、日本維新の会が推す新人候補に知事の座を奪われかねない状況だからだ。

 高市氏は、安倍晋三元首相の寵愛を受けて初の女性首相候補と目されている「保守派のマドンナ」。それだけに地元知事選で党内調整に失敗し、維新知事の誕生に手を貸す結果となれば、党内で「首相候補失格」の声が広がることは間違いない。

■自民分裂による三つどもえの構図

 奈良県知事選は統一地方選前半戦の一環として、3月23日告示・4月9日投開票の日程で実施される。これまで、5選をめざす現職の荒井正吾氏(78)氏、元総務省財務調査課長の平木省氏(48)、元同県生駒市長の山下真氏(54)の3人が出馬表明している。

 3氏のこれまでの対応を振り返ると、まず平木氏が昨年末に無所属での立候補を表明。同氏は高市氏の総務相時代の秘書官で、高市氏が擁立を主導した。

 これに対し、5期目を目指す荒井知事も1月4日に無所属での立候補を表明して自民に推薦依頼。その一方で日本維新の会が1月21日に地元組織が山下氏擁立の方針を決定したことで、「自民分裂による三つどもえの構図」(自民党本部選対)となった。

 もともと、自民県連は前回の選挙まで荒井氏を推薦してきたが、「高齢と多選反対」を理由に、今回は平木氏に乗り換えた。県連幹部は「党本部が多選はだめだというので、高市氏が平木氏を連れてきた。県連内部でも若くてフレッシュな候補でなければ維新に勝てないとの意見が圧倒的だった」と経緯を説明。最終的に県連から一任された高市氏が平木氏推薦を決めた。

 これに対し荒井氏は、県連決定を受けて報道陣に、「自民の推薦がなくても立候補する」と断言。1月27日に奈良市内のホテルで開催した、事実上の決起大会ともなる政治資金パーティーには、奈良市長をはじめ複数の自民系の首長、県議らが参加、荒井氏は「奈良の発展のために今後もお役に立ちたい」と訴えた。

■古賀氏の腹心で二階氏とも親しい現職の荒井氏

 荒井氏は運輸省(現・国土交通省)のキャリア官僚から参院選奈良選挙区に出馬して初当選、参院1期目の最後に知事に転身した人物。参院時代は宏池会(現岸田派)に所属したことで古賀誠元幹事長の腹心となり、「運輸省のドン」と呼ばれた二階俊博元幹事長ともきわめて親しい関係だ。

 荒井氏は出馬表明に先立ち昨年末に二階氏と会談した際、「ぜひ頑張ってほしいと激励を受けた」と吹聴。古賀、二階両氏を後ろ盾に、県連の平木氏推薦をひっくり返そうと、水面下で党本部に働きかけ、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長も「どっちつかずの態度」(自民選対)を決め込んでいるとされる。

 一方、こうした自民分裂を「絶好のチャンス」として県政奪取を狙うのが山下氏。朝日新聞記者から弁護士を経て、2006年に生駒市長となり、3期目途中に辞職して2015年の知事選に立候補したが、約6万票差で荒井氏に敗れた経緯がある。

 ただ奈良県では、昨夏参院選での各党の選挙区・比例の得票数で、維新が自民に肩を並べる支持を集めた。このため、今回自民分裂による選挙となれば、「維新県政誕生の可能性は極めて高い」(選挙アナリスト)との見方が広がる。

 すでに、選挙専門の一部メディアが1月末に実施した情勢調査でも、山下氏が平木、荒井氏両氏を上回る支持を獲得、具体的には山下氏は維新支持層の約6割や無党派層の一部から支持を得ており、「なお支持拡大の要素が多い」と分析している。

7535OS5:2023/03/02(木) 08:25:11
■現実味を増す、維新・山下氏の「漁夫の利」

 そもそも、奈良県で有権者が多い自治体は、大阪に近い奈良市やベッドタウンの生駒市。だからこそ維新は今回知事選に、吉村洋文・大阪府知事ら最高幹部を動員する構えで、すでに現地の自民陣営は防戦一方となりつつある。

 そうした中、2日で知事選告示まで残り3週間となる。告示までに公認争いに決着がつかなければ、「山下氏が漁夫の利で当選し、維新にとって念願の大阪以外での知事誕生が現実味を増すばかり」(選挙アナリスト)だ。

 こうした状況に、高市氏は2月27日、自身のツイッターで、県連が推薦した候補者について「なぜか自民党本部推薦はいまだ出ません」と投稿。続いて「『自民党分裂』の旨を報道するメディアの記事に、あまりにも誤情報が多い」などと、計18回も投稿を繰り返し、党本部への不満と苛立ちを露わにした。

 ただ、高市氏の思いとは裏腹に、「事態は自民党内の権力闘争が絡む闇試合の様相」(自民長老)ともなりつつある。調停役の森山選対委員長は荒井氏が親しい二階氏の側近で、党総裁の岸田文雄首相も「森山氏任せの傍観者」を装っているからだ。

 高市氏は岸田政権発足時には党3役の一角の政調会長(2度目)に就任、その後、岸田内閣の主要閣僚の1つでもある経済安保担当相に転じた。ただ、昨年末に岸田首相が打ち出した「防衛増税」に反対して、「罷免されるなら仕方がない」と発言、物議をかもしたばかり。

 だからこそ、自民党内の口さがない向きは「岸田首相はあえて放置して、維新が勝ってもすべて高市氏に責任を押し付けようとしている」(閣僚経験者)と指摘する。「もしそうなれば、党内保守派のマドンナの高市氏を、次の人事で要職から外す理由にもなる」(同)というわけだ。

■維新候補が勝つと「一巻の終わり」

 2021年9月の自民総裁選に安倍氏の手厚い支援で出馬、党内保守派の支持などで善戦した高市氏は、ことあるごとにネット上で「高市コール」が巻き起こる存在でもある。当然、次期総裁選出馬の意欲もにじませるが、岸田首相による「閣内取り込み」で、このところ政局的動きは封じられてきたのが実態だ。

 もともと「無派閥で支持議員も限られる」(自民長老)高市氏だけに、最大の後見人だった安倍氏の死去後は、「自民党のおひとり様」(岸田派若手)と揶揄する声も。それだけに、「今回知事選で自民一本化に失敗し、維新に名を成さしめれば、首相候補としては一巻の終わり」(同)となるのは避けられそうもない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

7536OS5:2023/03/06(月) 18:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/50fe3dbf8eb0fdea57f4f390418889674ae7c9de
大阪府知事選、新党くにもりの稲垣氏が出馬表明
3/3(金) 23:25配信
産経新聞
記者会見で大阪府知事選への出馬を表明した稲垣秀哉氏=3日、大阪市内(五十嵐一撮影)

任期満了に伴う大阪府知事選(23日告示、4月9日投開票)で、政治団体「新党くにもり」が擁立する執筆業の稲垣秀哉氏(53)が3日、大阪市内で出馬会見し、「庶民の目線で未来を守るためにやれることをやる」と意気込みを語った。


稲垣氏は兵庫県芦屋市出身で埼玉大中退。西郷隆盛に関する著書を出版している。昨年の参院選兵庫選挙区に立候補し、落選した。稲垣氏は「府民にとっては百害あって一利なし」と述べ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致や2025年大阪・関西万博開催に反対するとした。

知事選にはほかに、現職で地域政党「大阪維新の会」代表の吉村洋文氏(47)▽元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽法学者の谷口真由美氏(47)▽歯科医の吉野敏明氏(55)―の4人が立候補を表明している。

7537とはずがたり:2023/03/06(月) 20:43:42
4月の県議選へ 御坊市の前職中村氏が事務所開設
2023年2月20日
TOP記事一覧御坊市4月の県議選へ 御坊市の前職中村氏が事務所開設
https://hidakashimpo.co.jp/?p=86305


支持者を前に意気込みを話す中村氏や来賓の二階氏ら
 3月31日告示、4月9日投開票の県議会議員選挙御坊市選挙区に立候補を予定している自民党前職中村裕一氏(62)=熊野・8期=の後援会事務所開きが19日、薗の伊勢屋倉庫で行われ、支持者ら約370人(主催者発表)が集まった。

 天津隆後援会長は「中村裕一に力を貸してください。みんなで当選させましょう」とあいさつ。来賓の二階俊博衆議院議員は4年前の敗戦を踏まえ、「こんな悔しい思いは二度としたくない。候補者がしっかりするのは当然だが、我々の運動量が足りなかったことを率直に認めなければいけない。ぼやっとするな、気合を入れて真剣勝負だ!」とゲキを飛ばした。冨安民浩、吉井和視、玄素彰人の3県議、山本清司御坊市議会議長、公明党御坊支部長の芝田学市議会副議長も共闘を誓った。

 中村氏は「皆さんの励ましでこの4年間戦ってくることができた。県議会で要望するだけでなく、要望すればちゃんと実現する、そんなまちにしなければいけない。御坊のことを要望して実行していけるのは私しかいない。西川に水門を造って津波から御坊を守ります、日高港2期もお願いしていきます。市民の夢をかなえ、高齢者ら弱い立場の人の幸せを実現する政策をしていきます。私にとってはこれがラストチャンス。皆さんのお力を心からお願いします」と声を張り上げた。JA紀州の芝光洋組合長は「農協はゆういっちゃんを全力で支えます」とし、万歳三唱で必勝を期した。

 御坊市選挙区には共産党現職の楠本文郎氏(68)=塩屋町南塩屋・1期=も出馬予定。市議会議員の山田勝人氏(48)=薗=が立候補を検討している。

7538とはずがたり:2023/03/06(月) 20:57:49
大阪市長選で共産擁立せず
2/10(金) 10:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f559178ca326eeed2b453c6fc5d7432e2bab886
共同通信
 任期満了に伴う4月の大阪「ダブル選」のうち市長選について、共産党大阪府委員会は10日、候補者擁立見送りを発表した。これまで独自で立てる方針を示していた。自民党の北野妙子大阪市議がカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の大阪誘致計画への反対と、無所属での出馬を表明したのを踏まえ「反IR」勢力を一本化する狙いとみられる。

7539OS5:2023/03/06(月) 22:40:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/b231a1d2fb3be3770821d91dcad6695f2dd664ae
大阪IR問う住民投票条例案、府議会で否決 自民提出、維新など反対
3/6(月) 21:24配信


毎日新聞
大阪・関西万博予定地でIR用地の夢洲(南から北方向)=2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影

 自民党大阪府議団などは6日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪への誘致の賛否を問う住民投票条例案を府議会に提出した。住民投票の実施日を知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)と同じ日に設定したが、IRを推進する大阪維新の会や公明党の反対で条例案は即日否決された。

 IR誘致に関する住民投票を巡っては、市民団体が2022年7月に19万筆超の署名を集めて直接請求。府議会に条例案が出されたが、維新や公明などの反対で否決された。自民は住民投票に賛成の立場だった。

 この日の府議会で、自民は「IRについて府民の十分な理解が得られていない。真意を問うべきだ」と主張した。しかし、府議会で過半数を占める維新は「住民投票の必要性は既に判断がなされている」と改めて反対し、住民投票は実現しなかった。

 住民投票についてはダブル選で公約に掲げる方針の陣営があり、争点の一つになりそうだ。【石川将来】

7540OS5:2023/03/10(金) 09:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c75976ff91746fae242680ecec0ad0b43873997
石川・白山市の山田憲昭市長死去 71歳
3/10(金) 7:59配信
MRO北陸放送
北陸放送

石川県白山市の山田憲昭市長が、10日朝亡くなりました。71歳でした。

山田市長は2月28日、市議会の本会議中に体調不良を訴え、職員の手助けを受けながら途中退席していました。


6日午前には市役所内の廊下で倒れ、頭を強く打ったことによる脳挫傷で意識混濁の状態が続いていました。

山田市長は白山市の旧吉野谷村の出身。金沢工業大学を卒業後、旧吉野谷村の村議会議員を経て、1988年から村長を2期務めました。

1995年の県議選で当時の石川郡東南部選挙区から立候補して初当選し、県議を5期務めました。

2014年の白山市長選で当時の作野広昭市長との一騎打ちを制し初当選。2018年と2022年の市長選では無投票で再選を果たし、3期目でした。

一方、去年8月には炎症を起こした胆のうを摘出する手術を受け、その後も胆管炎や黄だんの症状で入退院を繰り返していました。

北陸放送

7541OS5:2023/03/12(日) 17:27:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b94f54527dfe5a33eaed61f3674b4346e632b0d3
【独自】兵庫県議選で自民党公認の立候補予定者(36)が自宅で死亡 県連が候補者の選定を急ぐ 神戸市中央区選挙区/兵庫県
3/7(火) 11:02配信
3月31日に告示される兵庫県議会議員選挙で神戸市中央区選挙区からの立候補を予定していた自民党公認の36歳の男性が2月、自宅で死亡していたことが関係者への取材で分かりました。自民党兵庫県連が男性に代わる候補者の選定作業を急いでいます。

自民党兵庫県連

3月31日に告示される兵庫県議選をめぐっては、自民党兵庫県連は2022年12月、神戸市中央区選挙区に、新人で元県職員の三浦将太さん(36)を公認しました。

関係者によりますと、三浦さんは神戸市在住で2月下旬、自宅で死亡しているのが見つかったということです。

県の選挙管理委員会によりますと、2月8日に行われた立候補予定者説明会で神戸市中央区選挙区には、6つの陣営が参加していて、説明会には、三浦さん本人も出席していました。

自民党兵庫県連は3月9日に会議を開き、三浦さんに代わる候補者の選定作業を進める方針です。

7542OS5:2023/03/12(日) 19:36:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR3977HKR36PIHB00Z.html
維新攻めの擁立 各党強める警戒 「のびしろ」の兵庫県 統一地方選
2023/03/10 10:30朝日新聞デジタル

維新攻めの擁立 各党強める警戒 「のびしろ」の兵庫県 統一地方選

兵庫県議選で維新が公認候補を立てる選挙区

(朝日新聞デジタル)

 近く始まる統一地方選挙で、日本維新の会が兵庫県内の公認候補を大幅に増やしている。本格的な「全国政党化」のため地方議員を1・5倍にする党方針を打ち出しており、兵庫はそのカギを握るとの位置づけだ。各地の選挙戦は4年前より激しくなることが予想され、各党は警戒感を強めている。(井岡諒、大下美倫、鈴木春香)

 今月3日、神戸市内の区役所であった市議選立候補予定者の予備審査会場に、1人の男性が訪れた。「急きょ立候補することになりまして」。維新県幹部らとの面接を終え、数日前に選挙へ出ることが決まったという。立候補は初めて。ポスター、のぼりの手配、書類の準備――。「何からやっていいか……」とぽつり。

 県内では、統一地方選の前半戦(4月9日投開票)で県議選と神戸市議選、後半戦(同23日投開票)で4市町長選と11市町議選が行われる。維新はこれらの選挙ですでに計89人の公認候補を発表。最終的には約100人を擁立するとして、前半戦の告示が月末に迫る現在も候補者の選定を続けている。

 4年前と比べ維新の公認候補は急増している。県議選は前回12人だったが、今回は2倍超の29人に。阪神間と神戸市内は全選挙区に擁立する。初めて公認候補を立てる選挙区も14ある(地図参照)。

 神戸市議選の公認も、前回の12人から21人に。市議会では現在、自民、公明に次ぐ第3会派で、第1会派を狙う。後半戦も三木市や播磨町の議員選で初めて公認候補を立てる予定だ。

 党は統一地方選で全国の地方議員を現有の1・5倍となる600人以上に増やす目標を掲げる。「その実現のカギになるのが兵庫県なんです」。2月下旬、兵庫維新の会の片山大介代表は神戸市内で開かれた決起集会で支持者らにそう訴えた。

 県内では直近2回の国政選挙の比例票でいずれも自民を上回りトップだった。党関係者によると、本拠地の大阪は候補者が飽和状態で「最ものびしろがあるのが兵庫」。県議選や神戸市議選の公認候補者数について党本部はノルマを課したという。

 ただ大量の候補者を擁立したことで、人材の質を不安視する声は党内からも上がる。党は2月、神戸市議選の公認候補だった男性について「党の品位を損なう行動があった」と公認を取り消した。

 国政選挙で多くの票を集める一方、西宮、尼崎などの市長選では苦杯をなめてきた経緯もある。兵庫維新の会幹部は「まだ地方議会での実績が足りていない。初心に戻って緊張感をもってやらないと」。

     ◇

 前回無投票だった選挙区が選挙戦になったり、候補者が増えたりすることが予想され、各党は警戒感を強めている。

 県議選の神戸市長田区選挙区で2期目を目指す自民議員は、住宅街に構えていた事務所を今月、人目に付きやすい駅近くの商店街に移した。街頭演説をする場所や活動報告も増やした。後援会幹部は「4年前とは比べようのないほど厳しい選挙。維新とは保守層の奪い合いになる」。

 同選挙区は定数2。4年前は公明、共産の候補と争い2位で当選した。今回はそこに維新の新顔が加わる。長田区は昨年の参院選で選挙区、比例区ともに維新票が自民を上回った。

 立憲民主は今回の統一地方選で公認候補を、前回より7人減の24人とし、守りを固める。昨年の参院選、兵庫選挙区(改選数3)は維新の候補がトップ当選。立憲の候補は、3位に20万票近く離されて落選した。4日の定期大会では、長妻昭政調会長らに支持者から「支持者離れが深刻だ」と厳しい意見が相次いだ。

 強固な支持基盤を持つ公明、共産も、維新に流れる票を懸念している。

 公明党県本部の幹部は「物価高で不満を持つ人々の矛先は政権サイドにいる我々に向けられ、維新が受け皿になっている」と嘆く。強みと自負する市民相談など「地道な活動を訴えていくしかない」。共産党県委員会の幹部も「特に30〜50代に声が届いておらず、一部は維新や自民に流れている」とみる。

 国民民主党県連は「維新は地域のことをよく知らない落下傘の候補が多いのでは。対抗するには地域密着で戦っていくのが大事」と話した。

■統一地方選での県内の公認候補者数(前回→今回)

自民 83→90

立憲 31→24

維新 42→89

公明 69→70

共産 61→52

国民 11→6

社民 3→3

※8日現在。政治家女子48党(旧N党)については、現時点で詳細が不明のため省略した。

7543OS5:2023/03/14(火) 09:03:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e5c56d1e3fd65c906a561b4d770e33c738d352
都構想なき大阪ダブル選、割れる非維新 自民、党本部と思惑ずれ
3/14(火) 7:30配信


 自民党の宗清(むねきよ)皇一・大阪府連会長(衆院議員)は2月中旬、法学者の谷口真由美氏(48)らを連れて東京・永田町を訪れ、茂木敏充幹事長と向き合った。府知事選で谷口氏を支援すると報告するためだった。

 知事選には、地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が出馬する。谷口氏はその対抗馬だが、自民の憲法改正草案を批判する著書を過去に出版し、TBSの番組「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして政権批判も繰り返してきた。立憲民主党府連も谷口氏を自主支援する。今回の出馬は立憲府連幹部の打診がきっかけで、自民には「敵」に近い存在だ。

 だが、茂木氏は宗清氏の申し出をあっさりと了解したという。「茂木さんは『谷口では勝てない』と考え、大阪自民のことも見限っている。維新の機嫌を取ったのでは」と党関係者は解説する。日本維新の会と立憲の国会での連携にくさびを打ちたい茂木氏はこの前月、吉村氏らと焼き鳥店で会食して維新と距離を縮めていた。

 さらに自民の萩生田光一政調会長は2月24日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーに、日本維新の会前代表で顧問の松井一郎大阪市長を講師として招き、自民府議らが反発するなど、東京と大阪で自民の思惑のずれが垣間見える。

 知事選は大阪市長選とのダブル選で行われる。ダブル選となった2011年以降、維新は3戦全勝。3連敗中の自民府連は候補者探しが難航し、ようやく浮上したのが谷口氏だった。

 ところが、足元で反発が起こる。谷口氏に不満を持つ自民府議の一部が「支援を全力で阻止する」と声を上げるなどし、自民府連は拘束力のない自主支援にとどめた。その後、自民府議3人が「谷口氏を一切支援しない」と文書で表明。大阪府吹田市の自民市議6人も同様の文書をつくり、メディアに公開した。

 自民府連に痛手だったのは、他党を巻き込む「維新包囲網」の形成にも失敗したことだ。維新が掲げる「大阪都構想」の是非が争点だったこれまでのダブル選では、都構想反対で一致する自民や立憲、共産党などが連携して非維新候補を一本化し、各党が実質相乗りで支援してきた。だが、共産系の市民団体が年明け早々、元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)の擁立を発表。さらに参政党も歯科医の吉野敏明氏(55)を公認するなど、非維新勢力が分散している。

 背景には、今回は都構想が争点にならないことがある。2度の住民投票で否決され、維新は今回、都構想を公約から外した。代わりの争点として、維新が大阪への誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)が浮上するが、府連内部で賛否が割れる自民と、反対を打ち出す共産の主張は足並みがそろわず、候補者の一本化はならなかった。

 こうした状況のなか、維新はダブル選と同日選となる府議選と大阪市議選で過半数の獲得を目指す。市議会では過去に過半数を得たことがなく、都構想の住民投票実現などで公明党の協力を仰がざるを得なかった。見返りに公明が議席を持つ関西の衆院6選挙区に候補を立てない配慮をしてきたが、過半数を奪えば遠慮が不要になる。維新のあるベテラン府議は「都構想という看板はなくなったが、局面を変えるチャンスだ」ともくろむ。【隈元悠太、石川将来、澤俊太郎】

 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。選挙の構図や注目点を報告する。

 ◇大阪府知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

吉村洋文(よしむら・ひろふみ)47党代表 大維現①

辰巳孝太郎(たつみ・こうたろう)46元参院議員 無新=[共]

佐藤さやか(さとう・さやか)34薬剤師 政新

吉野敏明(よしの・としあき)55歯科医 参新

稲垣秀哉(いながき・ひでや)53執筆業 諸新

谷口真由美(たにぐち・まゆみ)48法学者 無新

7544OS5:2023/03/14(火) 09:34:04
https://www.nara-np.co.jp/news/20230312220441.html
2023.03.12
維新が「台風の目」 御所市区などベテラン引退の影響注目 - 奈良県議選の情勢(上)
 任期満了に伴う奈良県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は告示まで1カ月を切った。同選にはこれまでのところ16選挙区、定数43人に対し、67人が立候補の意思を表明。今回の選挙で台風の目となりそうなのが13選挙区に16人の公認候補を立てる日本維新の会だ。同党は知事選と連動して各地で活発に動いており、他陣営は強く警戒。維新が現有3議席から大きく議席を伸ばすことになれば、改選後の議会運営にも影響を及ぼすこととなり、今後の県議会の在り方を決める重要な選挙戦となる。ベテランの引退や新人が多数立つなど激戦が予想される選挙区の情勢を探る。(文中敬称略)

7545OS5:2023/03/14(火) 10:15:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd837ed184065d04656a70041efabd417cbe3bfa
奈良県知事選 山下氏が先行、平木・荒井両氏追う - 奈良新聞トレンド調査
3/8(水) 11:31配信
奈良新聞デジタル
(写真:Nara newspaper)

 任期満了に伴う奈良県知事選(23日告示、4月9日投開票)で、奈良新聞社は4、5日の両日、JX通信社(東京都)と共同で、県内の有権者を対象に電話調査(トレンド調査)を行い、立候補を表明している4氏への支持動向などを探った。これまでのところ、日本維新の会公認で元生駒市長の新人山下真氏(54)が先行し、元総務官僚の新人平木省氏(48)、5選を目指す現職荒井正吾氏(78)が続く。3月に入って出馬表明した大和郡山市議の新人尾口五三氏(72)は出遅れている。ただ、投票先を「まだ決めていない、わからない」という人が3割おり、情勢は流動的だ。

 回答者の年齢は70歳代が32.64%と最も多く、60歳代20.50%、50歳代14.83%と続いた。性別は男性48.76%、女性51.24%。居住地別では北部が50.95%、中部32.44%、南部10.85%だった。

 知事選については、約9割が「大いに関心がある」、または「ある程度関心がある」と回答。4期16年の荒井県政について、「評価する」との回答は「ある程度」を含めても3割弱にとどまった。

 また、知事の妥当な任期については「2期8年」が半数近くとなり、「1期」「3期」を合わせると約85%に上った。多選に否定的な意見が多数を占めた。

 重視する争点では「医療・介護・福祉」を選んだ人が最も多く4割近くを占めた。次いで「経済・雇用対策」「教育・子育て支援」と続いた。

 支持政党については「支持政党なし」が4割と最も多く、自民党、日本維新の会が続いた。

 支持政党別に投票先を見ると、自民党支持層の4割が平木氏を支持する一方、2割は荒井氏に投票すると回答。国政で自民党と連立を組む公明党の支持層は4割が荒井氏を投票先に選んだ。保守分裂状況が調査結果からも浮き彫りとなった。

 一方、山下氏は維新支持層の7割、共産党の推薦を受ける尾口氏も共産党支持層の7割と、着々と地盤を固めている。立憲民主党は平木氏支持を決めているが、支持層の3割強が山下氏を選んでいた。

 最も多かった「支持政党なし」は4割強が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、無党派層の取り込みが勝敗の鍵となってきそうだ。

7546OS5:2023/03/14(火) 10:32:53
>>7542
党は2月、神戸市議選の公認候補だった男性について「党の品位を損なう行動があった」と公認を取り消した。

同市議選の北区選挙区で公認予定だった新人藤本昌弘氏の公認を取り消した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202302/0016091074.shtml
2023/2/27 19:30神戸新聞NEXT

兵庫維新 県議選と神戸市議選で12人を追加公認
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 日本維新の会の兵庫県組織「兵庫維新の会」は26日、4月の統一地方選で予定される兵庫県議選と神戸市議選の公認予定者12人を追加で発表した。一方、同市議選の北区選挙区で公認予定だった新人藤本昌弘氏の公認を取り消した。今後も擁立を進める方針という。公認予定者は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区、「新」は新人、表記なしは現職)

 【県議】小林隼人(丹波篠山市、新)▽田中秀典(小野市、新)▽斉藤真大(川西市・川辺郡)▽徳安淳子(尼崎市)▽大原隼人(同、新)▽赤井浩康(高砂市、新)▽小寺健太郎(加古郡、新)

7547OS5:2023/03/14(火) 13:41:12
https://mainichi.jp/articles/20230313/k00/00m/010/198000c
都構想なき大阪ダブル選、割れる非維新 自民、党本部と思惑ずれ
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大阪
毎日新聞 2023/3/14 07:30(最終更新 3/14 07:30) 1563文字
会談で憲法改正などの分野では協力を進めるとした自民党の茂木敏充幹事長(右から2人目)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同3人目)。東京では自民と維新の関係強化も進む=国会内で2023年1月17日午後4時31分、竹内幹撮影拡大
会談で憲法改正などの分野では協力を進めるとした自民党の茂木敏充幹事長(右から2人目)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同3人目)。東京では自民と維新の関係強化も進む=国会内で2023年1月17日午後4時31分、竹内幹撮影
 自民党の宗清(むねきよ)皇一・大阪府連会長(衆院議員)は2月中旬、法学者の谷口真由美氏(48)らを連れて東京・永田町を訪れ、茂木敏充幹事長と向き合った。府知事選で谷口氏を支援すると報告するためだった。

 知事選には、地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が出馬する。谷口氏はその対抗馬だが、自民の憲法改正草案を批判する著書を過去に出版し、TBSの番組「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして政権批判も繰り返してきた。立憲民主党府連も谷口氏を自主支援する。今回の出馬は立憲府連幹部の打診がきっかけで、自民には「敵」に近い存在だ。


 だが、茂木氏は宗清氏の申し出をあっさりと了解したという。「茂木さんは『谷口では勝てない』と考え、大阪自民のことも見限っている。維新の機嫌を取ったのでは」と党関係者は解説する。日本維新の会と立憲の国会での連携にくさびを打ちたい茂木氏はこの前月、吉村氏らと焼き鳥店で会食して維新と距離を縮めていた。

 さらに自民の萩生田光一政調会長は2月24日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーに、日本維新の会前代表で顧問の松井一郎大阪市長を講師として招き、自民府議らが反発するなど、東京と大阪で自民の思惑のずれが垣間見える。


 知事選は大阪市長選とのダブル選で行われる。ダブル選となった2011年以降、維新は3戦全勝。3連敗中の自民府連は候補者探しが難航し、ようやく浮上したのが谷口氏だった。

 ところが、足元で反発が起こる。谷口氏に不満を持つ自民府議の一部が「支援を全力で阻止する」と声を上げるなどし、自民府連は拘束力のない自主支援にとどめた。その後、自民府議3人が「谷口氏を一切支援しない」と文書で表明。大阪府吹田市の自民市議6人も同様の文書をつくり、メディアに公開した。


 自民府連に痛手だったのは、他党を巻き込む「維新包囲網」の形成にも失敗したことだ。維新が掲げる「大阪都構想」の是非が争点だったこれまでのダブル選では、都構想反対で一致する自民や立憲、共産党などが連携して非維新候補を一本化し、各党が実質相乗りで支援してきた。だが、共産系の市民団体が年明け早々、元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)の擁立を発表。さらに参政党も歯科医の吉野敏明氏(55)を公認するなど、非維新勢力が分散している。

 背景には、今回は都構想が争点にならないことがある。2度の住民投票で否決され、維新は今回、都構想を公約から外した。代わりの争点として、維新が大阪への誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)が浮上するが、府連内部で賛否が割れる自民と、反対を打ち出す共産の主張は足並みがそろわず、候補者の一本化はならなかった。

大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影拡大
大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影
 こうした状況のなか、維新はダブル選と同日選となる府議選と大阪市議選で過半数の獲得を目指す。市議会では過去に過半数を得たことがなく、都構想の住民投票実現などで公明党の協力を仰がざるを得なかった。見返りに公明が議席を持つ関西の衆院6選挙区に候補を立てない配慮をしてきたが、過半数を奪えば遠慮が不要になる。維新のあるベテラン府議は「都構想という看板はなくなったが、局面を変えるチャンスだ」ともくろむ。【隈元悠太、石川将来、澤俊太郎】

 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。選挙の構図や注目点を報告する。

大阪府知事選立候補予定者
 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

吉村洋文(よしむら・ひろふみ)47党代表 大維現①

辰巳孝太郎(たつみ・こうたろう)46元参院議員 無新=[共]

佐藤さやか(さとう・さやか)34薬剤師 政新

吉野敏明(よしの・としあき)55歯科医 参新

稲垣秀哉(いながき・ひでや)53執筆業 諸新

谷口真由美(たにぐち・まゆみ)48法学者 無新

7548OS5:2023/03/14(火) 13:41:55
https://mainichi.jp/articles/20230303/k00/00m/010/083000c
維新改革で削られる議員定数 共産襲う「宝の議席」消滅の危機
石川将来  半世紀以上、守ってきた議席がなくなるかもしれない。共産党を今、こんな不安が覆う。

 1951年の第2回統一地方選以来、議席を有する大阪府議会だ。現在は2人の府議がいるが、4月の府議選ではどちらも当落線上にある。

 党の志位和夫委員長も1月に大阪を訪れ、「宝の議席を絶対に守り抜く」と党員らを鼓舞した。そして、こんな「実績」を披露した。条例の制定などについて府に要望や意見を述べる「請願」を府民が出すには府議の紹介が必要だが、2019年4月からの3年間で府議会に提出された約136万人分の請願のうち、9割を超える約127万人分は共産府議のみが紹介した――。「かけがえのない懸け橋の役割を果たしている」と志位氏は強調する。

「コスパ重視」で定数3割削減
 共産が議席消滅の危機にある理由は、府議会で進む議員定数削減の影響が大きい。今回の選挙で、定数は9減の79になる。大阪(人口約884万人)と人口規模が近い神奈川県議会(定数105)や愛知県議会(定数102)と比べると、かなり少ない。人口あたりの議員数は都道府県議会では最少で、府議会には「日本一スリムな議会」をアピールする声もある。

 この定数削減を進めたのが、「身を切る改革」を党是とする地域政党「大阪維新の会」だ。府議会で過半数を占める勢力を背景に、定数条例改正案を自民・公明の両会派と共同提案して成立に持ち込んだ。定数9減により議員報酬や政務活動費など4年間で約7億円の経費削減になるという。

 維新が10年に誕生して以来、定数削減が決まるのは2回目だ。15年府議選の前にも21減の大幅削減を実現させており、約10年間で定数を109から79へ約3割減らしたことになる。維新はその必要性を「財政は依然厳しく、最少の経費で最大の効果を上げる」(条例案提案理由)と訴える。

 だが、こうした「コストパフォーマンス重視」の定数削減の陰で、府議会が全国でも異例の姿に変容していることはあまり知られていない。

7割近くが「小選挙区…

毎日新聞 2023/3/6 06:30(最終更新 3/6 19:06)

7549OS5:2023/03/14(火) 21:37:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/09d0187d05cd616407326a1b3ed466d6dfddd16b
政党色薄めるも熱量に差、アップデート 同床異夢の選挙戦か
3/14(火) 20:29配信
任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(4月9日投開票)で地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」は、非維新系議員の自主支援を受け、政党色を極力出さずに「市民派」として浸透を図る狙いだ。ただ統一地方選を控えた議員側は、自身の集票にプラスになるかどうかで動く打算が見え隠れし、同床異夢の選挙戦になる恐れもある。

11日、大阪市中央区のビル1階に入ったガラス張りの事務所。アップデートが知事選に擁立する法学者の谷口真由美氏(48)、市長選に擁立する市議の北野妙子氏(63)は事務所開きのあいさつで「ガラス張りの行政」「透明性」を訴えた。

谷口、北野両氏を自主支援する自民党府連や立憲民主党府連からは、国会議員秘書ら事務方が駆け付けたが、議員は自民の川嶋広稔(ひろとし)市議ぐらい。関係者は「政党色など、いろいろ事情がある」と漏らした。

アップデートが政党色を薄める狙いは非維新勢力の結集にある。市長選は維新新人の府議、横山英幸氏(41)に対し、政党の支援を受ける非維新系候補者は北野氏に一本化される予定だが、知事選は奏功しているとはいいがたい。

現職で維新代表の吉村洋文氏(47)と対決する非維新勢力としては、谷口氏のほか、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽参政党公認の歯科医、吉野敏明氏(55)▽政治家女子48党公認の薬剤師、佐藤さやか氏(34)-が並び立つ見通しだ。

こうした状況で推薦を求められていない自民は府連会長の宗清皇一衆院議員と川嶋氏がアップデートとの窓口になり、一部の府議や市議、国会議員秘書が支援に回る。立民は府連代表の森山浩行衆院議員に加え、辻元清美参院議員も政治資金パーティー券の販売に協力。「資金はそこまで出せないが、人は出す」とのスタンスで支援に関わっているという。

人員面で組織態勢をカバーするのは、労働組合の連合大阪だ。関係者は「谷口氏の支援は連合が、北野氏のバックアップは自民がそれぞれ受け持つと聞いているが、具体的なことは分からない」と首を振った。

こうした言葉を反映するように今月1日に開かれ、千人超の参加者が集まったアップデートの政治資金パーティーでは、熱量の差が露呈した。

自民府連所属の大阪市議は約20人の大半が出席したが、府議は10人に満たなかった。パーティーがお開きに近づくと地方議員らは足早に出口へ向かい、参加者と握手を交わして「これまで同様、よろしくお願いします」と頭を下げた。

「アップデートへの反発が強くない人間が来ているだけ。北野さんへのはなむけでもある」。ある議員は「消極的付き合い」を強調する一方、「パーティーに来るのは自民支持層だけではない」として、自身の選挙に向けた集票活動が参加の動機と明かす。

アップデート関係者は、ため息交じりに漏らした。「統一地方選が本格化すれば、各議員も谷口氏と北野氏を支援している場合ではなくなる。『市民派』は非維新票を獲得するために必要かもしれないが、まともに戦えない可能性もある」(五十嵐一、土屋宏剛)

7550OS5:2023/03/16(木) 20:13:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/9645d8c50b1731963352e62cb7d71fea3b3ef57a
大阪ダブル選で公明が自主投票 衆院選見据え対決を回避か
3/16(木) 19:07配信

毎日新聞
大阪ダブル選の主な立候補予定者と各党の反応

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)で、公明党は16日、自主投票に決めたと発表した。前回ダブル選で公明は自民党の擁立候補を府本部推薦のかたちで支援したが、今回は次期衆院選を見据えて地域政党・大阪維新の会との対決を回避したとみられる。

 この日、公明の石川博崇・府本部代表が記者会見し「(候補から)推薦の要請がなかった。(統一地方選の)地方議員選挙に全力を入れたい」などと理由を説明した。

 公明の態度決定を受け、主要政党の支援構図が固まった。維新は、知事選で現職の吉村洋文氏(47)を公認。維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」は法学者の谷口真由美氏(48)を擁立し、自民と立憲民主党が自主的に支援する。共産党は元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)を推薦。参政党は歯科医の吉野敏明氏(55)、政治家女子48党は薬剤師の佐藤さやか氏(34)をそれぞれ公認する。他にも政治団体が候補を立てる方針だ。

 市長選は維新が公認する府議の横山英幸氏(41)と、アップデートが擁立する市議の北野妙子氏(63)らが出馬を予定している。自民と立憲は知事選と同様に北野氏を自主支援する。共産は非維新候補を一本化させるため独自候補の擁立を見送った。ただし、北野氏と政策が異なるとして党として自主支援はしない。【隈元悠太】

7551OS5:2023/03/17(金) 08:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b950d8a04c171ab7376b699b8eff49d01ef990b
高市氏一任で混乱 自民県連の分断深めた「シナリオ」 奈良知事選
3/17(金) 7:15配信



 奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の政治手腕に疑問の声が上がっている。推薦を求めた現新2氏への対応を巡って県連内が混乱。高市氏との意見の食い違いを理由に、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど事態は深刻化している。県連は支援態勢の一本化を調整するよう党本部に求めているが、収束する気配は見えない。

 ◇議論紛糾、高市氏に一任で最終決定

 「選挙対策委員会で決定したこと。一致団結し、推薦した候補を勝たせる」。知事選の対応を決めた1月15日の県連選対委員会の終了後、高市氏は報道陣にこう強調した。

 県連はこの日、無所属新人の元総務官僚、平木省氏(48)を推薦する方針を決め、党本部に上申することになった。平木氏は高市氏が総務相だった時に大臣秘書官を務めた「側近」とされる人物。5選を目指して推薦を求めていた無所属現職、荒井正吾氏(78)への支援は見送ることになった。県連はこれまで荒井氏を推薦してきた経緯がある。

 選対委員会での議論は紛糾した。会合は非公開で、代理を含めて委員の国会議員や県議ら計24人が出席。4期にわたる県政運営を評価して荒井氏を支援すべきだという声と、若返りのために平木氏を推す意見がそれぞれあった。党本部への相談を求める案も出た。しかし、高市氏は「絶対に決める」と、この日の決定に固執。最終的に判断は高市氏に一任されることになり、平木氏の推薦方針が決まった。

 実はこの選対委員会が開かれる数日前、一部の出席者に「県連選対委員会の進め方」と題した数枚の紙が示された。毎日新聞が入手した文書には、荒井氏を推す意見にどう反論するかや、平木氏推薦に反対する意見への対処法が記されている。採決をとらないようにするとの注意書きもあった。複数の委員へ取材すると、実際に当日、文書と同様の発言をした委員が複数おり、事前のシナリオに近い形で進められた。ある委員は「もし採決していたら、荒井氏と平木氏は拮抗(きっこう)した結果となっていたはずだ」と取材に明かした。

 「えげつない。そこまでやるのか」。文書の存在を知った荒井氏は、逆に出馬への意欲を強めた。自民党参院議員を務めた経験などから党のベテラン国会議員らに人脈を持つ荒井氏は、県連の決定に納得がいかず、選対委員会の2日後に上京して党幹部らに異議を唱えた。党幹部も選対委員会の文書の内容を把握していたという。

 これに対し、平木氏を支持する県議や首長らは2月21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会。選考過程の正当性を説明し、平木氏の推薦を認めるよう求めた。荒井氏、平木氏の両陣営から支援の一本化を求められた党本部は、対応に頭を悩ませている。

 一本化が進まぬ状況を憂慮したのか、高市氏は27日、自身のツイッターで知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した平木しょう氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」と記すほど事態は混乱している。

 県連では高市氏ら幹部と意見の食い違いがあったとして、選対委員長の県議が辞任届を提出した。この県議は荒井氏の政治資金パーティーに出席し、荒井氏と固い握手を交わした。ある県連幹部は「党が一丸となって知事選に臨む態勢は、もう崩壊した」とため息をつく。

7552OS5:2023/03/17(金) 08:57:47
 ◇「高市氏はやり方がまずかった」

 荒井氏への包囲網が敷かれたのは、2022年9月に高市氏が県連会長に就いた直後からだ。県政関係者によると、高市氏を支援するベテラン県議や高市氏の秘書が10月に荒井氏を訪ねた。荒井氏がその場で見せられたのは、党本部が実施したとされる情勢調査結果だ。日本維新の会、共産が候補を擁立すれば荒井氏は苦戦するとの内容だったという。

 不出馬を迫られていると受け取った荒井氏は反発。12月に平木氏が出馬を表明した後、年末に党本部の森山裕・選対委員長と極秘で面談した。そこで党本部から出馬への一定の理解が得られたと見込むと、年明け早々の1月4日に立候補を表明した。

 保守分裂の事態に、ある県連幹部は嘆いた。「高市氏はやり方がまずかった。荒井氏としっかり対話もせずに平木氏の擁立に動いたことで、分裂を招いてしまった」

 一方、県政界には荒井氏への不満も広がっていた。市町村の首長の大半は、荒井氏の後援会の代表に就いていた。21年の政治資金収支報告書によると、荒井氏は県内39市町村ごとに後援会を置き、そのうち38後援会の代表が首長だった。

 知事は市町村に対する補助金などで大きな権限を持つ。県より弱い立場の市町村のトップが選挙支援を担う後援会代表を兼ねていることに、一部からは「踏み絵を踏まされている」という声もあった。ある県議は「荒井氏の知事としての成果は素晴らしいが、高齢多選批判もある」と指摘する。

    ◇

 自民の混乱を突くように、維新は弁護士で元奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。告示1カ月前の2月23日にはさっそく、全国的な知名度を誇る吉村洋文・共同代表(大阪府知事)が街頭で支援を呼び掛ける力の入れようだ。大阪府以外で初の公認知事誕生を目指す維新。自民はどう挑むのか。告示が3月23日に迫るが、保守分裂のまま選挙戦に突入する公算が大きく、高市氏の対応に注目が集まる。

 知事選には共産推薦の新人で元奈良県大和郡山市議、尾口五三氏(72)と、無所属新人で元中学校講師の西口伸子氏(68)も出馬する意向を示している。【久保聡】

7553OS5:2023/03/17(金) 20:05:13
https://www.asahi.com/articles/ASR3H7QZ4R3FPOMB00S.html?iref=pc_snk_local2023_news_list_n
奈良県知事選 出遅れた維新、保守分裂を歓迎
統一地方選挙2023維新公明立憲

米田千佐子 上田真美 清水謙司2023年3月16日 10時15分

 2月下旬の桜井駅前。日本維新の会の宣伝車の上で、弁護士で元生駒市長の山下真氏(54)の隣には、党共同代表で大阪府知事の吉村洋文氏(47)が立つ。「奈良でやっぱりね、民間のリーダー。これを生み出してもらいたい」

 山下氏は過去に奈良市長選や奈良県知事選に立候補したが、今回は初めて維新公認の立候補予定者として選挙に向かう。

 立候補表明が早いほど、名も広がり選挙を戦いやすい。だが、山下氏の表明は1月末。維新が擁立を検討しているとして名前が公になったのも1月下旬。昨年末から自民党などの保守勢分裂のムードが漂い、維新が利を得る状況ながら出遅れた。山下氏は「新しい感覚のリーダーが県政のかじ取りをする必要性、有用性を訴え、足で稼ぐしかない」。

 背景には、維新県総支部前代表の前川清成衆院議員(60)の存在がある。前回知事選に無所属で立候補しており、維新公認で衆院議員の議席を得た後も、知事選に意欲的だったとされる。

 しかし、2021年衆院選の事前運動に関して、公職選挙法違反の疑いで在宅起訴された。県総支部幹部らは「前川さんが(知事選に)出たがっている以上、判決待ち」と繰り返した。県内政界では著名人の名前などが浮かんでは消えた。

 今年1月、奈良地裁は有罪判決を言い渡した。前川氏は代表を辞任し、控訴。その直後、維新は山下氏で動き出すことを実質的に決めた。

 先立って立候補を表明している元総務省官僚の平木省(48)、現職の荒井正吾(78)の両氏をめぐり今も保守分裂の解決の糸口は見えない。この現状に、維新県総支部幹部は「(分裂のまま)いけいけ」と歓迎する。

 維新関係者は15年の知事選でも山下氏のポスター貼りを手伝うなどしており、付き合いは長い。市民運動をきっかけに政治家への道を歩き出した山下氏に対し、改革派で維新と相性が良いとの評価がある一方、「維新の理念と山下さんの思いが小異で済むのか」と懸念する声もある。

     ◇

 保守分裂は他党にも影響を及ぼしている。平木氏と荒井氏は公明、立憲民主、国民民主の各党と、連合に推薦を求めた。

 公明県本部は現時点でも対応を協議中だ。県本部の幹部は「とにかく一本化をして欲しい。直前まで諦めずに見守りたい」としており、態度の決定は今月23日の告示ぎりぎりになりそうだ。

 立憲県連は年初まで独自候補擁立を模索したが断念。2月下旬に平木氏の県連支持を決めた。国民県連は今月初旬、荒井氏への推薦を党本部に上申したが見送られ、県連推薦にとどまった。

 連合奈良は自主投票とした。西田一美会長は、支持団体の立憲、国民の対応が分かれたことについて「悩ましい」とこぼした。

     ◇

 日本共産党県委員会などでつくる「憲法をくらしに生かすあったか県政の会」は県議選に立候補予定だった元大和郡山市議、尾口五三氏(72)を擁立した。昨夏から候補者擁立を模索してきたが、2月半ばに尾口氏に打診し、下旬に共産の推薦が出る、ぎりぎりのスケジュールになった。尾口氏は「街頭でしっかり訴えていきたい」と話した。

 陣営関係者は、若い世代や女性らとも交渉していたが、擁立には至らなかったと明かす。「県民本位で県政を批判する人がいなかった」と擁立の背景を語る。

 知事選にはこのほか、中学校講師の西口伸子氏(68)が立候補を表明している。(米田千佐子、上田真美、清水謙司)

7554OS5:2023/03/18(土) 08:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfdddf03cfa49c9b2e06f889104df12048fd5c5f
奈良知事選、割れた自民の絶望 隙狙う維新「ここは、うちが」
3/18(土) 7:30配信

 奈良県知事選は、5選を目指す現職の荒井正吾氏(78)と県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相が推す新人の元総務官僚、平木省(しょう)氏(48)の支援を巡って自民党県連内が二分されている。高市氏や党本部が調整を探るが、事態を収拾できていない。一方、自民分裂の隙(すき)を狙う日本維新の会は奈良県生駒市の前市長で弁護士の新人、山下真氏(54)を擁立し、大阪府以外で初の公認知事誕生をうかがう。

 「初の民間出身知事を誕生させよう」

 2月23日、県中部の桜井市での山下氏の街頭演説。駆けつけた維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は、奈良では戦後、官僚出身知事による県政支配が続いてきたと指摘し、こう語った。県内各地で吉村氏らの街頭演説に聴衆が多く集まり、関係者は期待を膨らませる。「奈良は、うちがもらう」と党幹部の鼻息は荒い。

 一方、これまで現職知事を支えてきた自民県連内部の亀裂は深い。

 旧運輸省(現国土交通省)を経て参院議員から知事に転じた荒井氏を巡っては、高齢多選への批判があるほか、公共事業に重点を置いた県政運営を疑問視する声も上がっていた。2022年9月に高市氏が県連会長に就くと、高市氏に近い議員らが世代交代を模索するようになる。その中で12月に出馬を表明したのが、高市氏の総務相時代の大臣秘書官で、いわば「側近」の平木氏だった。

 これに強く反発した荒井氏は、森山裕党選対委員長ら旧知のベテラン国会議員に進退を相談。手応えを感じた荒井氏は「党本部の一定の理解が得られた」と年明けの1月4日、出馬表明に踏み切った。平木、荒井両氏の推薦依頼を受けた県連は対応を協議するもまとまらず、高市氏への一任で平木氏推薦を決めた。しかし、荒井氏に近い県議らは納得せず、県連選対委員長の県議が役職の辞任届を出す事態に発展した。

 「荒井知事には何度も面会を申し入れているが、私とは会わないということだ。一本化へ頭を下げる選択肢はない」。平木氏の決起集会では強気の姿勢も見せた高市氏だが、2月末を迎えても平木氏の党本部推薦が得られない状況にいら立ちを募らせた。自身のツイッターで、知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て県連推薦を決定した平木氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」

 3月に入り、高市氏は荒井氏の自宅を訪ねたが、面会は実現しなかった。荒井氏の側近は引くのは高市氏側だと主張し、「荒井さんは絶対に降りない」と明言。荒井氏も「奈良を良くするために正々堂々と戦う」と譲らない。

 党本部は森山氏が2月下旬に奈良を訪れるなどして一本化を目指してきたが、現時点で奏功していない。党幹部は、党本部として平木氏に推薦を出していない理由について「県連内でも意見が割れており判断が非常に難しい」と語り、静観する方向だ。候補者の選考段階から高市氏の根回しが不十分との意見もあり、党本部側があえて火中の栗を拾う必要はないとの考えだ。

 また、放送法の「政治的公平性」をめぐる総務省文書問題も影を落とす。当時総務相だった高市氏が「捏造(ねつぞう)だ」などと主張して国会審議で野党から連日追及を受ける事態となっており、党内からは「この問題も選挙のプラスにならない。もし平木氏が負ければ高市氏の責任問題に発展するだろう」と突き放す声が上がっている。

 いまだ一枚岩になれない自民県連には絶望感すら漂う。ある県連幹部は、こう恨み節を漏らした。「党本部はもっと本気で一本化に動いてほしい。維新に(知事を)取られてもいいということか」【久保聡】

 ◇奈良県知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

山下真(やました・まこと)54弁護士      維新

尾口五三(おぐち・いつぞう)72[元]市議    無新[共]

荒井正吾(あらい・しょうご)78[元]参院議員  ④無現

西口伸子(にしぐち・のぶこ)68[元]中学講師  無新

平木省(ひらき・しょう) 48[元]総務省課長 無新

7555OS5:2023/03/20(月) 08:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6a1599cf2dfe1581b301c23af7cda2e97f21cae
「常勝関西」公明、大阪の統一選で危機感…定数削減・維新が積極擁立
3/20(月) 7:10配信
 公明党が4月の統一地方選で、大阪での戦いに危機感を強めている。地域政党・大阪維新の会が積極的に候補者の擁立を進めていることに加え、大阪府議選や大阪市議選で定数が削減されるためだ。統一選の結果次第では、次期衆院選に影響を与える可能性がある。

 公明の山口代表は19日夕、大阪府茨木市でマイクを握り、「公明党の地方議員は宝物だ。全国津々浦々、声をしっかり受け止め、政策として実現していく」と訴えた。山口氏の大阪入りは少なくとも今年4回目で、他の幹部も相次いで投入している。

 かねて支持母体の創価学会は関西で強い組織を誇り、選挙の強さから「常勝関西」と呼ばれてきた。公明は、統一選で実施される大阪府議選と同府内23市町議選には、全国で擁立する計1555人の1割近くにあたる135人を擁立する。

 しかし、2010年に維新が設立されて以降、公明は11年の大阪府議選で現職1人が落選するなど、大阪府内の統一選で3回連続で「全員当選」を逃した。

 維新は今回、定数が88から9減る大阪府議選で、前回より1人多い56人を擁立する予定だ。定数が83から2減る大阪市議選でも、初の過半数獲得を目指して強気の擁立を進め、公明現職が再選を狙う港区選挙区(定数2)で2人目の候補擁立をする。

 過去4回の衆院選では、維新は「大阪都構想」を巡る住民投票での協力と引き換えに、公明が候補を抱える大阪と兵庫の6小選挙区で擁立を見送ってきた。ただ、都構想が事実上頓挫したことで次期衆院選での選挙協力は白紙となっており、公明幹部は「維新が統一選で躍進すれば、対抗馬を立ててくる」と警戒している。

7556OS5:2023/03/20(月) 08:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/57303ead9661238d2748703bba52294dc278023f
公明、「常勝関西」に危機感 維新と共存関係に変化も
3/20(月) 7:06配信
 公明党は4月の統一地方選で、大阪を中心とした関西での議席維持に危機感を強めている。

 支持母体の創価学会の基盤が強く「常勝関西」を誇ってきたが、日本維新の会が勢力を拡大しているためだ。4月9日投開票の大阪市議選で維新の単独過半数を許せば、衆院小選挙区ですみ分けてきた維新との「共存関係」に変化が生じる可能性もある。

 「公明党の地方議員は宝物だ。そのネットワークを生かした政策実現力も党の最大の特長だ」。山口那津男代表は19日、大阪府茨木市内での街頭演説で訴え、支持拡大を呼び掛けた。山口氏は2月も大阪に入り、他の幹部も相次ぎ訪れている。

 公明党にとって、大阪は1956年参院選で国政初の議席を得た特別な場所だ。現有の衆院小選挙区9議席のうち6議席は大阪と兵庫で獲得。しかし、大阪は統一地方選で2011年以降3回連続で「取りこぼし」が続き、21年衆院選では比例近畿ブロックの議席を4から3に減らし、勢いに陰りが見える。

 今回の統一選でも、大阪の現有勢力維持に向け候補者の「全員当選」を目指すが、維新が積極擁立しており、党幹部は「統一選の中で最も厳しい」とみている。

 最大の焦点は定数83から2減が決まっている大阪市議選だ。40議席を持つ維新は第1党で、今回49人を擁立。第2党として18議席を持つ公明の協力がなくても議案を可決できる単独過半数を目指す。

 維新はこれまで「大阪都構想」を巡る住民投票での公明の協力と引き換えに、公明が候補を立てる衆院6小選挙区で独自候補を見送る「選挙協力」を行ってきた。

 だが、都構想が事実上頓挫し、維新では候補擁立を求める声が強くなっている。馬場伸幸代表は昨年9月、公明との選挙協力は「白紙」と明言。今月16日の記者会見でも「統一選後、党内の首長とも相談して決定したい」と述べ、候補者擁立への意欲をのぞかせた。

 公明党は20年の住民投票で、自民党府連とたもとを分かって賛成に回った。4月9日投開票の府知事選・大阪市長選も、自民系候補を推した前回の対応を翻し、自主投票を決めた。公明党関係者は「維新とはけんかできない」と語り、選挙協力の継続を最優先とする。党内からは「このままでは『常勝関西』は過去の話と言われかねない」(別の関係者)との声も漏れる。

7557OS5:2023/03/20(月) 08:33:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/674bc90c96ade7a8ef1f53c9234e9a60df6b1d91
奈良知事選は5氏混戦…維新が初参戦・自民は分裂見通し
3/20(月) 6:36配信
 23日に告示される奈良県知事選(4月9日投開票)で、日本維新の会が初めて参戦し、構図が一変している。現職と新人の支援で割れる自民党は、候補者の一本化を目指しているもののめどは立っていない。共産党も独自候補を擁立し、同知事選は60年ぶりに計5人が立つ混戦になる見通しだ。(平野和彦、三歩一真希)

 「地方の政治では自民党に絶対に負けない」

 維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事は19日、奈良市の近鉄奈良駅前で演説し、初の公認候補として擁立する弁護士で前生駒市長の山下真氏(54)と肩を組んだ。山下氏も「官僚県政から民間県政に転換する」とアピールした。

 吉村氏が奈良入りするのは2月23日に続いて2回目で、丸1日かけて県内を縦断した。維新関係者は「本気で奈良を取りにいく」と息巻く。知事選と同日に投開票される県議選では、43の議席に対し、過去最多の16人を擁立する構えだ。

 維新が攻勢をかけるのは、自民の対応が分かれているのをチャンスと見ているためだ。

 自民県連はこれまでの知事選で、運輸省(現国土交通省)の官僚出身で現職の荒井正吾氏(78)(4期目)を支援してきた。しかし、今回は荒井氏の多選などを理由に方針を転換。県連会長の高市早苗・経済安全保障相が県連内の一任を取り付けた上で、元総務官僚の平木省氏(48)の推薦を決めた。

 平木氏は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた。一部の県議は「結論ありきだ」と反発して荒井氏の支援に回り、保守分裂選挙になる見通しだ。

 維新は昨年7月の参院選比例選で、奈良県内で3年前より約6万票増の16万1941票を獲得し、自民(19万5173票)に約3万票差まで迫った。

 自民県連内では「票が分散しては、維新に勝てない」との危機感が強まっており、候補の一本化が必要との意見が大勢を占めるが、実現は厳しいとみられる。

 高市氏は1月以降、荒井氏に協議を打診したが、荒井氏は「面会の意図は私を降ろすということだ」として拒否。高市氏は2月27日、「県の未来を誰に託すのかは知事のご判断です」などと自身のツイッターに書き込んだ。

 平木氏側は自民党本部に推薦を求めているが、党本部は判断を示していない。

 荒井氏は今月18日の集会で「奈良を良くするという思いを訴える」と述べ、出馬への意欲を改めて示した。平木氏は12日の会合で「荒井県政から改善すべき点は改善する」と語り、荒井氏との対決姿勢をにじませた。

 一方、共産党が推薦する前大和郡山市議の尾口五三氏(72)は12日の街頭演説で、「コロナ禍で荒井県政は何をしてくれたのか。無駄な予算を省き、地域医療を支援する」と述べた。

 知事選に立候補することを表明しているのは、元中学校講師の西口伸子氏(68)も含めて計5人。5人が立候補するのは1963年以来となる。

7558OS5:2023/03/20(月) 08:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6a68f755e8ea116ce61140c6390518abf5f34c
検証 維新政治 IR実現へ「負の遺産」活用 効率重視の行政、誤算も
3/20(月) 8:00配信
大阪湾に浮かぶ「負の遺産」-。昭和52年以降、埋め立て処分場として整備された人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)には、都市開発事業の頓挫や2008年五輪招致レースに敗れた歴史にちなんだ不名誉な異名がある。

【イラスト解説】維新政治で大都市開発のグランドデザインを策定

現市長の松井一郎が長らく代表を務めた地域政党「大阪維新の会」は平成23年に大阪府知事と市長のダブル選を制した後、この「負の遺産」を活用する方向にかじを切る。

成長の起爆剤に位置付けるのが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)。令和11年の開業を目指し、事業期間は35年。国際会議場や展示施設などのMICE(マイス)施設や宿泊施設を備える。

国政政党代表でもあった松井は府知事時代、安倍晋三政権で官房長官を務めた前首相、菅義偉(すが・よしひで)とのパイプを生かし、IR実現のための法整備に動いた。

府が昨年4月、国に提出したIR区域整備計画によると、近畿圏への経済波及効果は年間約1兆1400億円、雇用創出効果は同約9万3千人。一方、反対派は経済波及効果について訪日外国人(インバウンド)の増加を前提とし、採算の見込みがないと批判。ギャンブル依存症への懸念も根強い。

府知事で大阪維新の会代表の吉村洋文はカジノについて「厳格なルールに基づいて運営する」と説明し、松井は「負の遺産をほったらかしにするのでなく有効な資源に変える。観光を経済の柱の一つとし、産業として太くする上でIRは必要だ」と強調する。

◆30年先みた指針

夢洲は2025年大阪・関西万博の会場でもある。令和6年にまちびらきするJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(同市北区)とともに、政府が掲げる最先端都市「スーパーシティ」構想の国家戦略特区に指定された。

先行地区を含む「うめきた」全体の再開発事業は維新発足前に始まったとはいえ、まちづくりの青写真は平成24年に府市が策定した設計図「グランドデザイン・大阪」にある。夢洲やうめきた2期を含む市内の地域を対象に目標時期を定めてインフラを整備し、民間企業を呼び込んで経済成長を促す計画だ。

当時府知事だった松井はグランドデザイン策定に関し「東京に比べ、大阪は成長のためのインフラ開発が遅れていた。20年、30年先をみて大阪市内を中心にビジネスチャンスを生み出す拠点を整備するための指針を作った」と語る。

府市双方が同様の事業を手掛けて無駄を生む「二重行政」を解消するため、大阪市を廃止し広域行政を府に一元化する統治機構改革としての「大阪都構想」は2度の住民投票で否決された。それでも成長関連事業が一体的に進んだのは「バーチャル大阪都」と称し、府知事と市長が連携する維新政治の結果といえる。

◆計画甘く公費支出

実績を上げてきた維新政治には暗雲も立ち込めている。IR事業者への賃借予定地で土壌汚染や地震発生時の液状化リスクが判明。土地所有者の市が対策費として約790億円を負担することになった。

市有地の売却益などで構成される港営事業会計から支出するため、府市は「市税などの一般財源は投入しない」との立場だ。松井も対策費について「20〜30年の賃料で回収できる」と言い切るが、市議会では対策費のさらなる上振れを懸念する声が上がる。

また夢洲にアクセスする高速道路「淀川左岸線」の2期区間工事でも土壌汚染や軟弱地盤が見つかり、約1800億円の対策費が発生。完成予定時期は令和9年春から6年遅れる見通しとなった。

ある市議は「府市が行財政改革で人件費を削減した結果、見積もりなどの専門技術を有する職員も減り、計画の甘さにつながったのではないか」と指摘する。

府市によると、平成23年度に計2611人を数えた建築・土木分野の技術職員は29年度に2359人まで減少。万博やIRなどの大型事業を控え、令和4年度は将来の採用枠を先取りした形で2499人まで増やしたが、7年の万博閉幕後は再び減る見込みだ。

市幹部は漏らす。「維新体制で民間への業務委託を進めてきたが、地元住民や企業との調整は府市の職員が担う。日ごろのインフラ管理に大型公共工事が加わり、業務量は増えている。現場は、かなりしんどい」

いかにコスト配分のバランスを取って成長・発展につなげるか。効率化を重視した維新の行政運営は岐路にさしかかっている。(敬称略)(山本考志)



4月6日の松井氏の政界引退を前に、平成23年の大阪ダブル選以降続いてきた維新政治を検証する。

7559OS5:2023/03/20(月) 08:45:57
https://www.sankei.com/article/20230318-ZXI3SK4C5VNMZOM3CZPS5FMLE4/
検証 維新政治
㊦教育改革 政治が主導、学力いまだ伸び悩み
2023/3/18 07:00
矢田 幸己
「戦前のように政治が教育にコミット(関与)し、権力を絶賛するような教育は、あってはならない。ただ(自治体で)予算編成権を持つ首長として、大方針を教育委員会に丸投げするのは無責任だ」

大阪市長で地域政党「大阪維新の会」前代表の松井一郎は、2月23日の産経新聞の単独インタビューでこう主張した。

念頭にあるのは、大阪府知事在任中の平成24年3月に府議会で成立した教育行政基本条例。法律で教育委員会の専権事項とされてきた教育目標を、「選挙を通じて民意を代表する」府知事主導で設定することを柱とする。


背景の一つに大阪の学力低迷があった。19年に始まった全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、大阪は2年連続、全国最低レベルの成績に落ち込み、20年に府知事だった橋下徹は「教育非常事態」を宣言していた。

条例の原案は教育目標の設定について、首長に決定権があることを前提とし、維新が府議会に提出した。しかし府教委側は「政治の介入」として反発。修正協議を重ねて府知事の松井が条例案を提出した結果、維新や公明、自民両党の賛成多数で可決、成立したものの、府教育委員長は辞任した。


「大もめにもめた」。松井は当時を振り返り「条例の根本にあるのは、第1次安倍晋三政権で成立した改正教育基本法だ」と語る。18年施行の同法は、自治体が「地域における教育の振興を図るため、その実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない」と定めている。

条例は、政治主導で教育行政を立て直すとの維新政治の理念を具現化したものだ。文部科学省や教委中心の公教育制度を、児童生徒や保護者といった「受益者」の視点で再構築する試みともいえる。



「学ぶ機会」保障
維新は学力向上の前提として、家庭環境に左右されず、学ぶ機会を保障する政策を進めてきた。代表例が、高校授業料の実質無償化だ。

公立高校の授業料無償化がスタートした22年4月、維新創設者で当時府知事の橋下は全国に先駆け、年収350万円未満の世帯を対象に私立高校の授業料無償化に踏み切った。23年度からは年収610万円未満まで対象を拡大した。

橋下の肝煎りで始めた施策を後継の松井と現府知事(維新代表)の吉村洋文も継承。府教育庁が私立高3年生の保護者を対象に実施した令和3年度アンケートでは「無償化制度があったから私立を選んだ」との回答が全体の8割を超えた。


松井は府知事として平成26年、教育行政基本条例とともに24年に成立した府立学校条例に基づき公立高入試の学区を撤廃し、居住地に関係なく、どの公立高でも受験できるようにした。

広がる学校格差
これに伴い、府立北野高(大阪市淀川区)をはじめとする進学校に優秀な生徒が集まる一方、私立高の授業料実質無償化の影響もあり、人気校と不人気校の差が拡大。「定員割れ」が続く公立高の統廃合が、計画を上回るペースで進む。


大阪市では、公立小中学校の校区を越えて進学先を選べる「学校選択制」を26年4月に導入した。ただ、こうした改革とは裏腹に、令和4年4月の全国学力テストで、府内の小中学校の平均正答率は国語と算数・数学、理科の全教科で全国平均を下回った。平成19年の学力テスト導入後、全国平均を上回った教科は、数えるほどしかない。


選択の自由を保障したことは学力向上に直結していないが、松井は明言する。

「学校の環境を少しずつ変えてきており、今の路線は間違っていない。子供たちも競争にさらされ、生き抜く力を身に付けてもらいたい」

維新の教育改革は、まだ道半ばといえそうだ。(敬称略)(矢田幸己)

7560OS5:2023/03/20(月) 08:46:29
https://www.sankei.com/article/20230317-KWWARYNV2VJUTMYYHJ4LEV52JQ/
検証 維新政治
㊥コロナ対策 司令塔一元化 第4波「医療崩壊」は防げず
2023/3/17 07:00
北野 裕子
95・4人。大阪府内で令和2年以降に確認された、人口10万人当たりの新型コロナウイルス関連の死者数(今月15日時点)である。全国平均の58・1人を大幅に上回り、都道府県別では最多だ。


大阪では感染「第4波」(3年3〜6月)に際し、陽性判明後も一部で適切な治療を受けられない「医療崩壊」に至った。

変異株のアルファ株が拡大し、重症者は最大449人に上り、第3波(2年10月〜3年2月)の約2・4倍に増加。病床確保が追い付かず、一部の重症者は軽症・中等症病床での治療を余儀なくされた。


結果、第4波の死者数は1541人に上り、死亡率は2・8%。病床逼迫(ひっぱく)のあおりで、19人が医療体制下にない自宅や宿泊療養施設などで亡くなった。

府はその後「災害級非常事態」を想定し、第5波(3年6〜12月)にかけて全体の確保病床を3700床規模まで拡充。高齢者らリスクが高い患者を優先的に収容するとともに、宿泊施設や自宅での療養者の重症化を防ぐため、往診の枠組みをつくるなど初期治療体制を強化した。


府知事(大阪維新の会代表)の吉村洋文はこの3年余りを振り返り「感染の波や変異株の種類が変わるにつれ、できる限りの対応はしてきた」と話す。

松井一郎大阪市長(左)と連携し、コロナ対策を取ってきた吉村洋文大阪府知事。研究途上のうがい薬の効果を発表し、物議を醸したこともあった=令和2年8月、大阪市中央区
松井一郎大阪市長(左)と連携し、コロナ対策を取ってきた吉村洋文大阪府知事。研究途上のうがい薬の効果を発表し、物議を醸したこともあった=令和2年8月、大阪市中央区
独自対策で先駆け
第4波に先立つ感染拡大初期のころ、大阪は全国に先駆けた対策で注目を集めた。

迅速な政策決定を可能にしたのが「司令塔」の一元化だ。法律上、感染症対策の権限は都道府県と、保健所を設置する政令市などにある。大阪では平成21年に新型インフルエンザが流行した際、学校の休校措置を巡り、当時府知事の橋下徹と市長の平松邦夫の方針が一致しなかった。


こうした経緯も踏まえ、23年以降、府知事と市長が連携する維新政治のもと、市長(維新前代表)の松井一郎は早々に「コロナ対策の司令塔は大阪府」と表明した。

吉村は令和2年4月、国内初の緊急事態宣言下で府民に外出自粛などを要請。先が見えない状況の中「暗闇に明かりをともす」として、自粛要請と解除の基準を客観的な数値で示す「大阪モデル」を独自に策定した。同年末には重症者向け臨時施設「大阪コロナ重症センター」を開設した。



保健所業務逼迫
コロナ禍で浮き彫りになった課題の一つは、重症化リスクが高い高齢者施設への対応だ。オミクロン株が拡大した第6波(令和3年12月〜4年6月)では、高齢者施設関連のクラスター(感染者集団)が急増し、798件発生。陽性者数は第4波の約9倍にあたる1万3427人に上った。

当時はコロナ治療の協力医療機関を確保していない高齢者施設が多く、松井は「医師らの往診チームが発足するまでは入所者へのケアが難しかった」と語る。


多数の陽性者を担当する大阪市保健所では国への届け出処理が遅滞し、正確な感染動向の把握が困難になった。陽性者へのファーストタッチ(最初の接触)が遅れ、連絡を取る前に亡くなるケースもあった。保健所の感染症対応部署が1カ所しかなく、感染拡大時に業務が逼迫するためだが、職員を補充しても保健所施設が狭く、別の施設で勤務せざるを得ない環境が迅速対応にブレーキをかけた。

松井は「保健所の機能として、入院調整などが十分でなかった。打ち合わせするにも別々の場所で勤務しており、人員配置が課題になった」と明かす。


市は、市有施設のホテルを改修し、大規模感染症が発生した場合も一元的に対応できる保健所施設とする方針。7年春に中枢部署が先行移転し、同年中に全面運用を開始する予定だ。


「危機管理態勢は強化している」と語る松井。コロナ禍の教訓を、新たな感染症の発生時に生かせるかどうか。府市の対応が問われる。(敬称略)(北野裕子)

7561OS5:2023/03/21(火) 19:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c369991dce94d177d8539f1384cd0c5a6c405e4
大阪府議選、共産「議席ゼロ」に危機感 維新主導の定数減で 統一地方選
3/21(火) 7:15配信

時事通信
東京都渋谷区の共産党本部ビル

 統一地方選で行われる大阪府議選(4月9日投開票)で、70年以上議席を維持してきた共産党が「議席ゼロ」の瀬戸際に立たされている。


 現職府議2人が立候補する選挙区で定数が1ずつ削減されるためだ。府議会で過半数を握る地域政党「大阪維新の会」が進める「身を切る改革」の影響を受けた形だが、共産陣営は「宝の議席を守り抜く」と懸命になっている。

 今回の府議選から定数は9減の79となる。その結果、人口当たりの議員数が全国の都道府県議会で最少となり、議員報酬なども4年間で約7億円減る。維新が主導した定数削減は2度目で、2011年に109だった定数は10年余りで約3割減ったことになる。

 定数削減に伴い、53選挙区のうち、1人だけが当選する「1人区」は現行の31から36に増加。落選した候補者への「死票」が増えるため、共産は「多様な民意を反映できなくなる」と反発していた。

 共産府議2人の選挙区は定数が5から4、4から3に減り、激戦となるのは必至。共産は前回と同じ得票順位なら議席を失ってしまう。このため同党は、今年に入り志位和夫委員長ら党幹部が大阪を訪れる回数を増加。陣営幹部は「定数削減が決まった昨年2月以来、党員らと対策を講じてきた」と話す。

 ただ、議席消滅の危機について党内では「定数削減だけでなく、党勢も衰えているからだ」との指摘もある。大阪は1970年代に「革新府政」を掲げた黒田了一知事の下、「与党」として存在感を発揮した伝統ある地盤。それだけに、先の陣営幹部は「議席ゼロになったときのインパクトは大きい」と危機感を募らせている。

7562OS5:2023/03/21(火) 19:31:45
news.yahoo.co.jp/articles/e1b21fcb130789fe7f25f7c0c4765c116b15e55c

明石市長選 元加西市長の中川氏が立候補へ 無所属、67歳
3/20(月) 21:30配信


 任期満了に伴う兵庫県明石市長選(4月16日告示、同23日投開票)で、元加西市長の中川暢三氏(67)が20日、無所属で立候補する意向を明らかにした。月内にも会見を開き正式表明する。

【写真】元加西市長の中川暢三氏

 中川氏は加西市出身。2005年から同市長を2期6年務め、12年には公募制度で大阪市北区長に起用された。兵庫県内では17年の知事選、同年と21年の神戸市長選、2019年の三田市長選などに立候補したが、いずれも落選している。

 中川氏は取材に対し「明石市の子育て支援は評価するものの、子どもが使う施設の老朽化対策などやるべきことがやれていない」と話した。

 明石市長選を巡っては、泉房穂市長が昨年10月、自身への問責決議案を出そうとした市議らに「選挙で落としてやる」と暴言を吐き、その責任を取るとして23年4月の任期満了での退任を表明。その後、市政継続を掲げ後継候補を立てる意向を示したが、立候補予定者は明らかになっていない。

 同市長選には、明石市議の林健太氏(40)が立候補を表明している。(長尾亮太)

7563OS5:2023/03/21(火) 22:55:10
滋賀県
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230319-OYTNT50153/
<統一選2023 決戦 前夜 県議選>(上) 自民 単独過半数目指す
2023/03/20 05:00
選挙・滋賀
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 統一地方選の前半戦となる県議選が31日、告示される。自民党が単独過半数の確保を目標に掲げる一方、野党側は自民の過半数を阻止し、自民に県政運営の主導権を渡さないことを目指している。<決戦>を控えた主要政党の動きを追う。

<統一選2023>争点 人口減や教育最多
自民党現職県議の集会に出席する小寺衆院議員ら(左、東近江市で)
  ■危機感


 「これまでよりも不安要素が大きい選挙になる」――。自民党の小寺裕雄衆院議員(62)は2月25日、東近江市で開かれた3選を目指す自民の男性県議の集会で、集まった約350人に地元一丸で選挙戦に臨むよう訴えた。

 男性県議は旧能登川町出身だが、日本維新の会が擁立を決めた新人の男性も能登川が地盤だ。小寺氏は、「思わぬことが起こりかねない」と危機感を示した。

 2021年10月の衆院選では、東近江市は市町村合併前の旧愛東町と旧湖東町が滋賀2区、旧能登川町、旧八日市市、旧蒲生町、旧永源寺町、旧五個荘町が滋賀4区に分割されており、小寺氏は4区で当選した。

 だが、衆院小選挙区を「10増10減」し、区割りを見直す改正公職選挙法が昨年12月に施行され、東近江市は全域が新滋賀2区に集約された。新2区の自民公認には旧2区選出の上野賢一郎衆院議員(57)が選ばれ、小寺氏は比例近畿ブロックの単独候補に転出することが決まった。

 集会には、いずれも自民の参院議員の小鑓隆史氏(56)と有村治子氏(52)が来援したものの、上野氏の姿はなかった。選挙区が広がる上野氏にとって県議選は「顔見せ」の絶好の機会だが、自民党県連は「小寺氏の支持基盤を活用するため、新しい区割りでの国会議員の政治活動は統一選が終わってから。党員らが混乱するので、新たに選挙区に加わる区域には基本的に上野氏は入らない」(幹部)と、統一選を最優先する構えだ。

  ■女性1人

 県議選の定数は、19年の前回選と同じ44。現在の県議会は最大会派の自民党県議団(19人)が過半数に満たず、立憲民主党や国民民主党の県議らで構成する第2会派「チームしが県議団」(14人)などが続く。

 自民は11年の県議選で過半数を確保したが、15年と19年は過半数を割り込んでおり、自民党県連の大岡敏孝会長(50)(衆院議員)は「単独過半数を確保したい」と意気込む。

 県議選は13選挙区で争われ、米原市選挙区以外は定数が2以上となる。自民は大津市(定数10)、東近江市・日野町・愛荘町(同5)、彦根市・犬上郡(同4)などで複数の候補者を擁立する。

 こうした選挙区では各候補が地盤をすみ分け、ほかの自民候補の支持基盤を侵食しないように選挙活動が行われるが、自民候補同士で票の<食い合い>になるケースも多い。19年の県議選で、自民は大津市選挙区に5人を擁立したが、3人しか当選できなかった。

 大岡氏は、「複数区でどれだけ議席を積み上げられるかが鍵になる」と話す。

 大津市選挙区では今回、現職3人、新人1人の計4人の擁立に絞る。新人は自民唯一の女性候補となる見込みで、2月23日に開かれた集会には稲田朋美元防衛相が応援に駆けつけ、「政治の世界は男社会。(女性の当選で)自民党が変わることを示す必要がある」と声を張り上げた。

  ■背水の陣

 今回選では長浜市選挙区の定数が1減の3、守山市選挙区が1増の3に変更されるが、自民は守山で現職1人しか出馬しない見込みだ。2人目の候補の調整がつかなかったためという。

 自民が県議選で擁立を予定するのは公認、推薦を合わせ計26人。過半数という目標達成には取りこぼしがほぼ許されず、背水の陣で選挙戦に臨むことになる。

7564OS5:2023/03/21(火) 22:56:22
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230320-OYTNT50238/
<統一選2023 決戦前夜 県議選>(中)3党共闘で反転攻勢
2023/03/21 05:00
選挙・滋賀
県議選に向けた集会で並び立つ(右から)チームしがの嘉田代表、国民県連の斎藤代表、立民県連の徳永代表(大津市で)

■一騎打ち

 県議選の13選挙区で、米原市選挙区は唯一、定数が1の「1人区」となる。

 2019年の前回選では政治団体「チームしが」公認の男性県議と自民党公認の新人候補が議席を争い、男性県議が再選した。今回選も3選を目指す男性県議と、自民新人の男性候補の一騎打ちとなる公算だ。

 チームしが代表で、前知事の嘉田由紀子参院議員(72)(無所属)は18日、男性県議の集会に出席し、人口減の原因について「自民党の人口社会政策の誤り」と指摘。「子ども手当」を導入した旧民主党政権を評価したうえで、「日本を潰してきた政治に戻してはいけない」と男性県議への支援が自民に打撃を与えることを強調した。

 男性県議は今回選で、立憲民主党、国民民主党、社民党から推薦を受ける。立民県連の徳永久志代表(59)(衆院議員)も「象徴的な選挙区になる」と、米原市選挙区の結果を重視する。

 チームしが、立民、国民が擁立する公認・推薦候補は計17人となる見通しだ。県議会では立民、国民の県議らが会派「チームしが県議団」を構成。県議選では政治団体のチームしが、立民、国民の3者がそれぞれの候補を支援し合うケースが多くなりそうで、そうした候補には社民も推薦を出して後押しする方針だ。

 例えば、大津市選挙区ではチームしが公認の新人男性を立民、国民、社民が推薦する一方、立民公認の女性県議を国民、社民、チームしがが推薦する。地元事情などでチームしがの公認しか受けないといった候補も現れそうだが、17人は当選すれば、チームしが県議団に所属するとみられる。

■国政選見据え

 国民は県内での党勢拡大に注力しているが、今回選で擁立する公認候補は大津市選挙区の男性県議1人だけになる見通しだ。国民県連の斎藤アレックス代表(37)(衆院議員)は「次期衆院選でも間違いなく、立民などと連携することになる」と述べ、国政選挙に向けた基盤作りのため、独自候補の擁立人数にはこだわらない考えだ。

 立民、国民を取り巻く環境は厳しい。2021年10月の衆院選では県内の全4小選挙区で自民に勝利を許し、22年7月の参院選滋賀選挙区では立民と国民の推薦候補が自民現職に敗れた。

 立民は今回から定数が1増の3となる守山市選挙区で、現職と新人の推薦候補2人を擁立することを決めた。立民県連の徳永代表は「自民が候補を1人に絞るため、2議席を獲得できるチャンスがある」と強気だ。

 県議選を反転攻勢の足がかりにできるのか。成否は、県政界の政党力学も左右することになる。

7565OS5:2023/03/22(水) 19:24:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/329fbf2af04c6a63a4ef116734831f2ea1f0100a

れいわ・大石晃子共同代表、大阪市長選出馬に意欲!?「最後まで追求したい。4年後かな」
3/22(水) 16:50配信


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よろず〜ニュース
統一地方選へ向けたれいわ新選組のマニフェストを発表する櫛渕万里、大石晃子両共同代表=国会内

 れいわ新選組共同代表で衆院議員の櫛渕万里氏(55)、大石晃子氏(45)、同党参院政策委員の長谷川羽衣子氏(41)が22日、国会内で会見し、4月の統一地方選へ向けた地方マニフェスト(選挙公約)を発表した。

【写真】「これ!?」れいわ新選組代表選の投票箱に山本太郎代表ら候補者も苦笑

 2019年の結党後、初めて臨む統一地方選には80人の候補者擁立を予定。櫛渕氏は「本当に1人でも多く。それ以上でも以下でもありません。みんなで力を合わせて、真の草の根市民政党として、新しい歴史のページを開きたい。『地方から国を揺らせ!」のメッセージのもと、マニフェスト各論盛り込ませていただいた。地方議会から、地方から国を揺らしてほしいという思い」と意気込んだ。

 大石氏は「私たちの仲間がどういうスタンスで、地方で議員になって、戦っていただけるのかというのがマニフェストに込めた思いでもあります」と説明。「国がもっとお金を出さなきゃいけない。『お金があるから出せよ』って戦っていける仲間が必要。地方が緊縮財政をやっていいというのはダメだろうと。介護や保育や医療や様々な予算が地方でも削られてますので、一番悪い例は身を切る改革。民間資金を利用して、地域をもっともっと活性化できる」とポイントを示した。

 カジノを中心とする統合型リゾート(IR)事業を認可しないよう求めることもマニフェストに掲げたが、IR事業への賛否が最大の争点となる大阪府知事選、大阪市長選(4月9日投開票)への候補擁立は見送った。「大阪ダブル選」への向き合い方を記者から問われた大石氏は「私も大阪市長選に出たいなと思ってますので、そこは最後まで追求したいなと思っています。でも、政治情勢を総合的に考えた時に、難しいな」と述べ「4年後かな」とした。

 続けて「れいわ新選組としては(統一地方選で)自分たちの立てた候補ですとか、マニフェストですとか、きょう初めて訴えてそして今回初めて広げていく活動になりますので、そこに注力したいと今は考えています」と話し、櫛渕氏も「いま初めて聞きました。何が起こるか分からないのが、政治の世界ですから」と驚いていた。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

よろず〜ニュース

7566OS5:2023/03/23(木) 13:02:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/990b88ac564109bd0b9b236dd6a92f53ef52a1c7
奈良県知事選 混戦模様の幕開け 自民分裂、維新参戦 訴えに熱
3/23(木) 12:12配信

毎日新聞
奈良県庁=奈良市で2019年2月24日、中津成美撮影

 統一地方選が23日にスタートした。地域の未来を占う17日間の論戦が展開される。現新2氏への推薦を巡って自民党県連が分裂し、日本維新の会が参戦するなど混戦模様となった奈良県知事選でも、各陣営の訴えが熱を帯びた。

 奈良を統一選前半戦の「最重点地区」と位置付ける維新。馬場伸幸代表が国会の合間を縫って近鉄奈良駅前に駆け付け、「奈良の政治を変えよう」と呼び掛けた。公認候補で弁護士の山下真氏(54)は戦後、官僚出身の知事が続いたことに触れ、「民間の発想で行財政改革や教育無償化を実現させる」と訴えた。

 自民県連が推薦を決めた元総務官僚の平木省氏(48)は、近鉄大和西大寺駅前で「最も安心・安全で、住みたいと思う県にしていく」と気勢を上げた。後ろ盾となった県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相の姿はなかったが、自民県議や市町村長らが顔を見せた。立憲民主党県連の支持も得て、知名度不足を組織力で補う。

 共産党の推薦を受ける元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)は、行動制限を課さなかった県の新型コロナウイルス対応を批判し、地域医療体制の充実などを掲げる。活動をスタートさせたJR奈良駅前で、集まった支持者らを前に「医療や福祉、介護の充実のために取り組みを強化していく」と誓った。

 奈良市の事務所で第一声を上げた現職の荒井正吾氏(78)は、22日に自民党本部の森山裕・選対委員長から激励の電話を受けたと明かし、「奈良を発展させたいとの思いを最後まで愚直に貫く」と決意表明。南海トラフ巨大地震に備えた「大規模広域防災拠点」など、県が進める大型事業の重要性を訴える。【稲生陽、林みづき、塩路佳子、久保聡】

7567OS5:2023/03/23(木) 18:40:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b15bf0ac2157a4b705d10815715a9e429783c3f5

窮地の高市早苗氏が推す「奈良県知事選候補」は立憲民主からも推薦で“板挟み”に? 候補者を直撃 〈dot.〉
3/23(木) 16:30配信
 3月23日に告示される奈良県知事選(4月9日投開票)は5人の候補者が立つ混戦模様で、保守分裂となった。自民党奈良県連は新顔の元総務省官僚の平木省氏(48)を推薦したが、これに自民内の一部が反発し、現職の荒井正吾氏(78)を支援する。平木氏は、同県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相が擁立を主導したが、国会で議論されている「放送法文書」で高市氏と総務省には向かい風が吹いている。国会論戦の影響は同県知事選にも影響を及ぼすのか。告示直前の同21日、平木氏を直撃した。

*  *  *

 自民党の候補者擁立をめぐっては奈良県内の首長や保守層の支持も分裂する事態となっている。

 平木氏は高市氏が総務相だったときの大臣秘書官を務めていたこともあり注目を浴びた。一方の荒井氏はすでに知事を4期務めており、自民党の一部からも「多選批判」があったが、重鎮の二階俊博・元自民党幹事長と関係が良いとされる。

 平木氏が立候補の意向を公表したのは、昨年11月。まだ荒井氏が態度を保留している段階だった。結局、荒井氏は今年1月に立候補を表明し、現職VS.新顔の保守分裂選挙となったが、平木氏は荒井氏の動向をどう読んでいたのか。

「荒井知事はご自身のご判断で立たれているわけですし、私は私でふるさとで仕事をしたいと思っていました。荒井知事がどうこうで立候補したわけではありません。私は私で、志を持って、奈良県政を担いたいという気持ちがある。ただ、それだけです」(平木氏)

 平木氏と荒井氏の双方が自民党県連に推薦依頼を出したが、今年1月、どちらを推薦するかの判断は県連会長である高市氏に一任された。そのうえで、高市氏は平木氏の推薦を決めた。高市氏は2月27日、自身のツイッターで、18回ものツイートで奈良県知事選について触れ、次のように投稿した。

「党本部の厳しい世論調査結果を受けて、奈良県選出自民党国会議員で話し合い、荒井知事には『名誉の勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」

「平木氏と知事の1本化をしない私を批判する報道も多々拝見しました。知事には面会を申し込みましたが、拒否されています」

「1月15日に正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した新人の平木しょう氏にも未だ党本部推薦が出ない理由は不明です」

 その一方で、「私が平木しょう氏に出馬依頼をしたという事実はありません」とし、平木氏が出馬を決断した後に高市氏へあいさつに行った際は「退官は勿体ない」などと「出馬を思い止まるように説得した程でした」ともつづった。

 実際に高市氏から出馬を思いとどまるように言われたのか平木氏に聞くと、

「やめたほうがいいとはさすがに言わなかったですよ。高市大臣も一人の政治家ですから、それは私の志や気持ちは当然、わかっていただけると思います」

 と高市氏のツイートとは少し異なる回答をした。高市氏が候補者の一本化に失敗したという報道があることについては、

「それは高市大臣に聞いてください。私はもう、どういう状況であっても決めた以上、出ますので。(総務省を辞めて出馬しても)別に保証があったわけではないですから。そういう世界です」

 だが、ここ最近、平木氏に向かい風となりかねない問題が国会で議論され始めている。3月2日、立憲民主党の小西洋之参院議員がいわゆる「総務省文書」を公表。放送法の政治的公平性の解釈について政権の関与があったのではと、当時の総務相だった高市氏が追及されている。だが高市氏は自身に関する発言を「捏造(ねつぞう)」と反論。その後の国会論戦では「(私や答弁が信用できないなら)質問をなさらないでください」と述べたことを撤回する事態にも発展した。

7568OS5:2023/03/23(木) 18:40:40
 前述のように、平木氏は高市氏が総務相だったころに大臣秘書官を務めていた。文書の中で、平木氏が関わった点があるのかどうか聞くと、きっぱりとこう答えた。

「(関わって)ないです。(行政文書の)存在すら知らなかった。私は地方自治の担当秘書官なので、地方自治法や地方財政法などの担当で手いっぱいでした。放送法については郵政部局の秘書官が担当していますので、(問題となっている高市氏レクの文書の)レクに出てくる同席者の秘書官は、郵政の秘書官です」

 平木氏は国会で追及側に回る立憲民主党の推薦も受けている。平木氏、荒井氏ともに立憲民主党奈良県連に推薦依頼を出していたが、今年2月、立憲は平木氏を県連として支持することを決めた。

 国会で高市氏が立憲側から批判を受けることは、同知事選でマイナスにはならないのだろうか。

「調査結果などは見ていませんから、マイナスになるかと聞かれても困ります。逆に、国民民主党には私も荒井知事も推薦依頼を出しましたが、(県連は)荒井知事を選ばれた。非常に厳しい戦いになりますが、それぞれ戦うだけです」(同)

 世論調査などでは、日本維新の会が擁立した元同県生駒市長の山下真氏(54)が一歩リードと伝えられている。

「報道は承知していますが、がんばるのみです。奈良県のポテンシャルは非常に大きいと思っていますので、私はしっかりと経済成長をさせて成長の好循環を持続するということを公約にしています。そのうえで、子育て支援や県民が安心できる財源の確保を訴えていきたいと思っています」(同)

 同県知事選には他にも、共産党が推薦する元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)、無所属で元中学講師の西口伸子氏(68)の計5人が立候補を表明している。

 争点は4期16年の荒井県政の評価となりそうだが、平木氏も荒井氏も共倒れとなれば、他の候補に知事の座を奪われることになる。保守一本化できなかった影響が注目される。

(AERA dot.編集部・上田耕司)

7569OS5:2023/03/23(木) 19:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e26bfc04b1c3270f63357efa242af36374f3fe3
共産市議がパワハラで離党、大阪 同僚に「おまえ」「虚言癖」
3/23(木) 18:40配信


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共同通信
 大阪府富田林市の岡田英樹共産党市議(69)が、同僚の女性市議(44)に「おまえ」などのパワハラ発言をしたとして、党地区委員会から警告処分を受け、離党していたことが23日分かった。離党は22日付。

 女性市議によると、普段から岡田市議から「おまえ」「あいつ」呼ばわりされたほか、他人に自分のことを「うそつき」「虚言癖」などと言われたという。

 市議にハラスメント中止を求めていたが改善されないため、女性市議は2021年10月に、党本部に訴えていた。

 党大阪府委員会などによる聞き取り調査に、岡田市議はハラスメント行為を認めた上で、女性市議に文書で謝罪した。

7570OS5:2023/03/23(木) 22:40:49
https://www.asahi.com/articles/ASR3R2S5XR3MPOMB005.html
保守分裂の奈良知事選、5氏が立候補 維新は初の公認知事めざす
統一地方選挙2023

上田真美2023年3月23日 10時06分

 統一地方選が23日スタートし、9道府県の知事選が告示された。投開票は4月9日。

 奈良県知事選に立候補を届け出たのは、日本維新の会新顔で元同県生駒市長の山下真氏(54)、無所属新顔で元総務省課長の平木省氏(48)、無所属新顔で元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)=共産党推薦=、無所属現職の荒井正吾氏(78)ら5人。

 高市早苗・経済安全保障担当相が会長を務める自民党県連が推す平木氏と、これまで自民党の支援を受けてきた荒井氏の双方が立候補し、地方議員や首長らの対応が分かれる保守分裂選挙となった。

 県連は党本部に平木氏の推薦を求め、国会議員らが調整を図る動きはあったが、党本部は推薦を出さずに保留したまま選挙戦に入った。

 一方、維新は大阪府外では初めてとなる党公認の知事誕生をめざす。党幹部が選挙戦前から複数回、県内で演説するなど攻勢を強めている。(上田真美)

奈良県知事選の候補者一覧
(届け出順。丸数字は当選回数、政党の略称の〈〉は推薦・支持。年齢は投票日現在)

山下真(54)維新〈元〉生駒市長

平木省(48)無新〈元〉総務省課長

尾口五三(72)無新〈元〉大和郡山市議〈共〉

荒井正吾(78)無現〈元〉参院議員④

西口伸子(68)無新〈元〉中学校講師

7571OS5:2023/03/23(木) 22:42:05
https://www.sankei.com/article/20230323-NKVQZSDTD5IJNF7734L3URDNDI/?outputType=theme_localelection2023
混戦に臨む6陣営の戦略 火ぶた切られた大阪知事選
2023/3/23 21:16
演説に集まった人とグータッチを交わす大阪府知事選の候補者(右)=23日午前、大阪市天王寺区(南雲都撮影)
演説に集まった人とグータッチを交わす大阪府知事選の候補者(右)=23日午前、大阪市天王寺区(南雲都撮影)
23日告示された大阪府知事選は一騎打ちだった平成31年の前回選と異なり、現職と新人の計6人が立候補した。大阪府市一体の行政運営の継続を目指す地域政党「大阪維新の会」は、知事と市長のダブル選セットでの支持を訴える。対立候補を擁立した政治団体「アップデートおおさか」は、政党色を薄めた「市民派」を打ち出し、無党派層などへの浸透を狙う。混戦に臨む各陣営の戦略を探った。


市長選へセットでアピール
「大阪を成長させていくには、府市一体の成長戦略が必要だ」


23日、大阪市中央区の南海難波駅周辺。再選を目指す現職で維新代表の吉村洋文氏(47)は第一声でこう訴えた。隣には26日告示の市長選に立候補する維新幹事長で府議の横山英幸氏(41)が並ぶ。吉村氏は「横山さんとセットで頑張る」と強調した。

平成23年以降、知事と市長のポストを押さえてきた維新にとっては、今回も両選挙での勝利が〝至上命令〟。セット当選の訴えには横山氏の知名度不足をカバーする狙いもある。

吉村氏は、2025年万博の大阪誘致やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致推進などを挙げ「府市がバラバラではできなかった」とアピール。公立、私立高校の授業料無償化の要件である所得制限の撤廃や大阪公立大の入学料、授業料無償化を公約に掲げている。


女性タッグで刷新感
一方、アップデートおおさかは知事選に無所属新人で法学者の谷口真由美氏(48)を、市長選には市議の北野妙子氏(63)を擁立。ダブル選に男性2人で臨む維新とは対照的に女性タッグで刷新イメージを打ち出す。

過去2回のダブル選では自民党が非維新勢力の中核となって候補者を擁立したが、いずれも敗北。その反省から自民などは今回、自主支援とし、谷口、北野両氏が「市民派」を掲げて支持拡大を図る。これまでに障害者や退職教員、介護従事者らと膝詰めで意見交換する会合を重ねてきた。


谷口氏は23日の第一声でIRを念頭に「インバウンド(訪日外国人客)一本足打法、もう無理です。人の財布を当てにする経済政策ばっかりやっていたらあきません」と主張。インバウンドに頼らない、ものづくりによる経済成長や新型コロナウイルス禍を踏まえた保健・医療態勢の見直しを訴えた。

VS維新を強調
カジノ反対を明確に掲げるのが、新人で元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)=共産推薦。IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で開かれる2025年大阪・関西万博についても会場見直しを訴え、「反維新」色を鮮明にする。


辰巳氏は23日、「対立をあおり大阪をめちゃくちゃにした維新政治を終わらせ、希望を取り戻す」と気勢を上げた。

「大阪から日本を取り戻す」をスローガンに掲げる参政党新人の歯科医師、吉野敏明氏(55)は外国資本に対する警戒や伝統的な価値観・歴史観に基づく教育などを訴え、非維新系保守層の取り込みを図る。

吉野氏はIR反対を主張し「一番の依存症対策はカジノをつくらないこと。大阪を一緒に変えましょう、吉村から吉野に変えましょう」と呼びかけた。


政治家女子48党新人の薬剤師、佐藤さやか氏(34)は東京都内で活動し、交流サイト(SNS)で配信する予定だ。従来とは異なる選挙戦を展開して若い世代や女性に政治参加を促す。


諸派新人で執筆業の稲垣秀哉氏(53)は「自衛のための核武装」などを訴えている。

7572OS5:2023/03/23(木) 23:02:17
https://mainichi.jp/articles/20230322/k00/00m/010/405000c
「維新政治の評価」「IR誘致の是非」…大阪ダブル選の争点は?

毎日新聞 2023/3/23 06:30(最終更新 3/23 06:30) 1050文字

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)が、23日の知事選告示で幕を開ける。過去のダブル選では「大阪都構想」の是非が論戦の中心となってきたが、今回は争点にならない。各陣営は何を争点と考えているのか。主要な立候補予定者に聞いた。

 知事選で再選を目指す現職の吉村洋文氏(47)=大阪維新の会代表=は「維新政治の継続」を争点とする構えだ。官邸のパイプも駆使して誘致にこぎつけた2025年大阪・関西万博の成功や、高校授業料の完全無償化、府市一体の成長戦略といった公約を挙げ、「維新が進めた改革を継続すべきだ」と訴える。


大阪ダブル選の主な立候補者が考える争点拡大
大阪ダブル選の主な立候補者が考える争点
 一方、吉村氏に挑む人たちは何に力を入れるのか。

 元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)=共産党推薦=は、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非を争点に据える。IRは府市が誘致を進めており、現在は国が認定審査中だ。カジノ事業の売り上げは年4000億円を超えるとされ、辰巳氏は「それだけ誰かが負けるということだ。カジノ誘致を止めることが重要」と指摘する。

 「10年以上にわたる維新政治への評価」を争点とするのは法学者の谷口真由美氏(48)。維新が実績としてアピールする「大阪の成長」について、「この10年で大阪は本当に成長したのか。新型コロナウイルスによる死者が全国最多になったのはなぜか」と問い掛け、維新政治の検証が必要だとしている。


 歯科医師の吉野敏明氏(55)=参政党公認=もIRが争点という考えだ。IR予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)では土壌汚染などで約790億円の公費が支出されることを批判。「ギャンブル依存症患者を増やす」と誘致のデメリットを強調する。

 薬剤師の佐藤さやか氏(34)=政治家女子48党公認=は「女性や若者の政治参加をもっと増やすことが必要だ」と述べ、政治改革が必要だとしている。


 新人対決となる市長選はどうか。府議の横山英幸氏(41)=維新幹事長=は「府市一体の成長戦略」を争点に挙げる。維新が知事・市長のポストを取るまでは「府市でバラバラな行政運営が行われ、大阪は成長の機会を逃した」と主張。府市一体を継続することで、税収を確保して住民サービスの拡充を図るとアピールする。

 主要政党が非維新候補として一本化した市議の北野妙子氏(63)は「夢洲のビジョン」を掲げる。夢洲について「問題が相次いでいるのに市民に情報開示されないままIR誘致に突き進んでいる」と問題視。「住民投票などを通じ、本当に今の活用法でいいのか考えるべきだ」と話す。【石川将来、野田樹】

7573OS5:2023/03/25(土) 19:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/95ccabe5ee684306c9eea041f2113c4a16f1306c
引退表明の明石市・泉市長、4月の市長選に女性市議を擁立へ
3/25(土) 18:37配信


産経新聞
明石市長選への出馬を表明した丸谷聡子氏(左)と「明石市民の会」代表の泉房穂氏=令和5年3月25日午後、明石市(喜田あゆみ撮影)

暴言を理由に今期限りでの政治家引退を表明している兵庫県明石市の泉房穂市長は25日、4月23日投開票の同市長選に、自身の後継候補として市議の丸谷聡子氏(59)を擁立すると発表した。

丸谷氏は平成27年の同市議選で初当選し、現在2期目。25日に出馬表明の記者会見を開き、泉市政の継続などを訴えた。同席した泉氏は「市民とともに頑張れる方だと思い、声をかけた」と話した。

市長選にはこれまで、同市議の林健太氏(40)と元同県加西市長の中川暢三氏(67)が立候補を表明しており、泉氏への評価などを争点に選挙戦が展開される見通し。

泉氏は昨年10月、自身に対する問責決議案をめぐり、別の市議に「選挙で落としてやる」などと暴言を吐いた責任を取るとして任期満了での引退を表明。自身が代表を務める地域政党「明石市民の会」から後継候補のほか、同時に行われる市議選にも候補者を擁立する考えを示していた。

7574OS5:2023/03/25(土) 19:29:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d62a5b51a4d436e852ebfbf012443106936255a
堺市長選 無所属の元市議が出馬表明 「維新政治を変える」
3/24(金) 20:51配信
毎日新聞
堺市長選への出馬を表明した野村友昭氏=堺市役所で2023年3月24日午後4時42分、榊原愛実撮影

 任期満了に伴う堺市長選(6月4日投開票)について、元市議の野村友昭氏(49)が24日、無所属で出馬すると表明した。堺市長選への立候補表明は、現職の永藤英機氏(46)=大阪維新の会=に続き2人目。

 野村氏は記者会見で「維新政治を変えないと私たちの暮らしが脅かされる」と訴えた。一方で「維新も含めて全ての政党の支持者と等距離で向き合いたい」と述べ、非維新勢力を代表する立場になることは否定。政党からの推薦は受けない意向を示した。

 争点は「永藤市政4年間の評価」だとし、永藤氏が出した「財政危機宣言」や、生活保護費の不正支給の疑いで職員が書類送検されるなど相次ぐ不祥事を批判。給食費無償化の延長や子どもの学力向上などを政策に掲げた。

 野村氏は前回市長選に無所属で出馬し、永藤氏に約1万4000票差で敗れた。【榊原愛実】

7575OS5:2023/03/25(土) 19:35:52

https://www.fnn.jp/articles/-/494277
石川県知事選のしこりか?ベテラン県議の現職に馳知事の元秘書が挑戦する輪島市選挙区【石川発】
石川テレビ
2023年3月15日 水曜 午前7:10
2023年に行われる石川県議会議員選挙。定数1の輪島市選挙区は、自民党県連前幹事長の地元にも関わらず、同じ自民党で馳知事の元秘書が出馬表明した事から、注目の選挙区となっている。現知事と前知事の応援合戦など前哨戦からヒートアップする両陣営の動きをまとめた。


保守分裂の激戦へ!5期20年のベテランvs知事衆院時代の元秘書
宮下正博県議:
ただ、この地域を良くしたい。そしてこの地域を守るのは俺だという、そんな思いは誰にも負けません。

現職で、自民党の宮下正博県議。自民党の公認候補で5期20年のベテランだ。

この記事の画像(37枚)
西田昭二衆院議員:
輪島市の発展のため、先生と共に歩んでまいりたい。

石川県内唯一の岸田派、西田昭二衆院議員が支援する。

一方…

北村麻記子氏:
北村です、よろしくお願いします。

挨拶回りをするのは同じく輪島市選挙区に立候補を表明している新人の北村麻記子氏。

北村氏は元衆院議員、北村茂男氏の娘で馳知事の衆議員時代の秘書でもある。

馳浩知事:
今までと同じようなことをしていては、輪島の新時代を迎えることはできません。

保守分裂の激戦となった2022年の知事選。

宮下県議は馳氏の対立候補、山田氏を支援していた。

しこりが残る中での馳知事元秘書の出馬表明。保守分裂の激戦が予想されている。


両事務所開きに顔を出すも”よんどころない事情”で…
2023年1月。この日は宮下県議の事務所開き。式の前に訪ねてきたのは…

馳知事:
グッドモーニング!

馳知事だ。

馳知事:
きょうは”よんどころない”事情もあって、開会の前にご挨拶にあがりました。多くの後援会のみなさんにもしっかりとご支援をいただきますように私からもお願いを申し上げたいと思います。

約10分ほどで事務所を後にした馳知事。よんどころない事情というのが…

同じ日に行われた北村氏の事務所開きだ。

馳知事:
輪島市民が希望が持てるような環境作りをする。そのためには新たな技術、新たな人材が必要です。それを担うふさわしい人材として、北村麻記子を私は推薦したい。

7576OS5:2023/03/26(日) 13:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b91eb6bd222726e4c69d4c5bfdd2a46c1532af7
去就明言せず他陣営翻弄、明石市長が後継擁立 市長選は3人の争いか
3/25(土) 20:23配信


毎日新聞
兵庫県明石市長選に出馬表明した市議の丸谷聡子氏(左)と「明石市民の会」を率いる泉房穂市長=明石市役所で2023年3月25日、大川泰弘撮影

 「出る?」「出ない?」。統一地方選後半戦で実施される兵庫県明石市長選(4月16日告示、23日投開票)は、暴言問題で引退を表明している泉房穂(ふさほ)市長(59)が25日、自身の後継として市議の丸谷聡子氏(59)の擁立を発表した。告示まで約20日と迫ったタイミングを狙った“ステルス作戦”は他陣営を翻弄(ほんろう)、直前まで「やっぱり泉氏が出るのでは」との観測も飛び交った。

 丸谷氏は泉氏が代表を務める政治団体「明石市民の会」の推薦を受け、無所属で立候補する。西村康稔経済産業相が支援し、子育て・介護減税などを掲げる市議の林健太氏(40)、学校給食の有機・無農薬化などを訴える元同県加西市長の中川暢三氏(67)の2人も無所属での出馬を表明しており、3人が争う構図となりそうだ。

 泉氏は政治手法を巡って市議会主要会派の自民、公明党系市議らと対立。2022年10月、自身への問責決議案を巡り、市議らに「賛成したら許さん」「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせた。発言が表沙汰になると、その責任を取るとして政治家引退を表明。市長選と市議選に候補者を立て、力を入れてきた子育て施策など現市政の継続を目指す考えを示していた。

 「市議選は政策の浸透に時間がかかるが、1人を選ぶ市長選は告示日(の表明)でも間に合う」。泉氏は後継指名を急がず、市議会最終日の24日まで公務を優先した。「市長選は白紙」と周囲をけむに巻き、議場では本人から不出馬の言質を取ろうとする市議の質問に、巧みに明言を避けて疑心暗鬼を誘った。

 こうした泉氏の戦略に、市長選と距離を置くある市議は「ステルス作戦のかく乱効果はあったが、結局は人物本位だ。有権者は人を見て投票先を決める」と結果に影響しないとの見方を示した。【大川泰弘】

7577OS5:2023/03/27(月) 00:15:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_3C3L7WP5TRMZ5FWL6YU2FAFO4Y.html
大阪市長選候補2氏の深い因縁、同じ地元「都構想」で火花も
2023/03/26 18:30産経新聞

大阪市長選候補2氏の深い因縁、同じ地元「都構想」で火花も

雨の中、大阪市長選候補の街頭演説を聴く人々=26日午前、大阪市北区(甘利慈撮影)

(産経新聞)

26日告示の大阪市長選に立候補した地域政党「大阪維新の会」新人の元大阪府議、横山英幸氏(41)と対立候補の無所属新人で元市議、北野妙子氏(63)は因縁めいた仲だ。議会の違いこそあれ、いずれも議員時代の選挙区は大阪市淀川区。維新の看板政策「大阪都構想」の是非を問う住民投票を巡っては、それぞれ推進派と反対派の論客として火花を散らした。

父親が前香川県三豊(みとよ)市長の横山氏は大阪府職員から政界入り。平成23年の府議選に維新公認で初当選し、3期務めた。令和2年11月から維新幹事長。

北野氏は元市議の父親の地盤を引き継ぐ形で、平成17年の市議補選に自民党候補として立候補し初当選。5期務め、市議団幹事長などを歴任した。

2人は、大阪都構想の制度案を議論するため29年に設置された府市の法定協議会(廃止)のメンバー。令和2年の2度目の住民投票に際し、横山氏は住民説明会で反対派の主張に逐一反論する様子が、交流サイト(SNS)などで注目された。北野氏は、自民を中核に「大阪市廃止にNO!」を掲げる反対派の急先鋒(きゅうせんぽう)として論陣を張った。

今月24日に開かれた市長選立候補予定者の討論会で「府市一体でなければ課題が棚ざらしにされ、政治決断ができなくなる」と訴える横山氏に対し、北野氏は「知事と市長が同じ政党なら意思決定が早いとは集団催眠みたいなもの」と反論した。終了後の撮影では、横山氏がおどけてファイティングポーズを取ろうとする場面もあった。

市長選にはほかに、いずれも無所属新人で飲食店経営の荒巻靖彦氏(58)▽「ネペンサ」名義のユーチューバー、安達真氏(48)▽理学療法士の山崎敏彦氏(44)-の3人が立候補している。

7578OS5:2023/03/27(月) 00:15:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_A45JVE4RTNLHNOZRJ6KUBGJBAQ.html?_gl=1*1l9dewf*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY3OTg0MzU0NC4xNjUuMS4xNjc5ODQzNzEyLjI2LjAuMA..
公明「常勝関西」に危機感 集票陰りと維新の勢い
2023/03/26 18:17産経新聞

公明「常勝関西」に危機感 集票陰りと維新の勢い

雨の中、街頭演説で統一地方選挙の党公認候補への支持を訴える公明・山口那津男代表=26日午後、京都市下京区(大島悠亮撮影)

(産経新聞)

公明党が統一地方選で、大阪を中心とした関西の情勢に危機感を募らせている。支持母体の創価学会の組織力を背景に強さを見せてきたが、近年は日本維新の会の勢いに押され、取りこぼしが目立ってきた。統一選の結果は次の衆院選に影響しかねず、幹部が集中的にてこ入れに乗り出している。

「(国と地方の)ネットワークを生かした政策実現は与党・公明党だからできることだ。野党は独自に予算を作ることはできず、いくら『あれをやった』といっても、はりぼての訴えに過ぎない」

雨が降りしきる26日の京都市、四条烏丸交差点前。公明の山口那津男代表は街頭演説で、政権与党の強みをこうアピールした。

山口氏は19日にも大阪府茨木市で街頭演説に臨んだ。26日には西田実仁選対委員長が兵庫県入りし、石井啓一幹事長は24日に兵庫県、25日に京都市を訪れるなど、公明は幹部を関西に集中的に投入している。

これまでは関西で、創価学会の強固なネットワークを武器に組織戦を展開し、選挙の強さから「常勝関西」とも呼ばれてきた。だが、平成22年に地域政党「大阪維新の会」の設立後から様相が変化。公明は23年の大阪府議選、27年と31年の大阪市議選でいずれも目標とした全員当選を逃している。

維新は今回、定数が9減の79となる大阪府議選に前回を上回る56人、2減の定数81となる大阪市議選には初の過半数獲得を目指し50人をそれぞれ擁立する構えだ。公明は支持層の高齢化で勢いに陰りも見えており、「大阪は特に厳しい選挙になる」(石井氏)と焦りを募らせる。

次期衆院選への影響にも気をもんでいる。維新は近年の衆院選で、公明が候補を立てる大阪府と兵庫県の計6選挙区で独自候補の擁立を見送ってきた。維新が進める「大阪都構想」を巡る住民投票で協力を得る狙いもあった。

しかし、都構想は住民投票で2度否決され、頓挫した。維新の馬場伸幸代表は次期衆院選での公明との選挙協力について「全てリセットだ」と明言する。維新が大阪の府市両議会で単独過半数を得れば、それぞれ公明に配慮する理由もなくなる。

公明関係者は「統一選の結果次第では、維新が公明の現職がいる衆院選挙区に候補者を立ててくる」と警戒する。関西での統一選の戦績は、公明の今後の党勢全体を占う試金石ともなる。(大島悠亮)

7579OS5:2023/03/27(月) 01:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/699699899f448dbc797b5ae27f39b2ef0bca5324
大阪市長選で維新、府市一体を強調「背水の陣」に他党警戒
3/26(日) 21:34配信



産経新聞
大阪市長選候補の街頭演説を聴く人々=26日午後、大阪市北区(甘利慈撮影)

26日告示された大阪市長選は、4月6日の任期満了をもって政界を引退する松井一郎市長(日本維新の会前代表)の後継を決める選挙だ。維新は本拠地の大阪で知事選と合わせたダブル選の勝利に加え、今月31日告示の府議選、大阪市議選でそれぞれ過半数の議席獲得を目指す。全国政党化に向け、統一地方選後半戦も含めて600議席の目標を掲げており、馬場伸幸代表ら党の「顔」を懸けた背水の陣を敷く。

「成長し、安心して暮らせる大阪を府市一体でつくっていこう」

雨天となった26日、大阪市中央区の南海難波駅周辺で、地域政党「大阪維新の会」前代表でもある松井氏は市長選の新人候補の第一声に駆け付け、聴衆にこう呼びかけた。

大阪維新はダブル選での勝利に向け、市長選候補の知名度アップに躍起だ。選挙期間中は松井氏らが街頭演説で候補と並び、知事選とのセット当選を訴える。

統一選前半戦の焦点は、大阪市議選だ。大阪維新の吉村洋文代表(維新共同代表)は定数が今回83から81に減る市議選で過半数の議席獲得を目標に掲げ、達成できなければ代表を辞する意向を示す。

狙いは、党内の引き締めだけではない。

平成23年の党創設以来、市議会で過半数を占めたことがない大阪維新は政策実現のために公明党と協力してきた。過半数を得た場合は大阪維新のみで政策決定が可能になるが、自民党などは「首長ポストと議会の多数派を同じ政党が握れば二元代表制が機能しなくなる」と警戒感を募らせる。

大阪以外での党勢拡大に向け、馬場氏は統一選で地方議員を現状の1・5倍となる600議席以上に増やす目標を掲げ、達成できない場合は代表を辞任する考えだ。結果次第では「ポスト松井」の人材が執行部から消えるリスクをはらむ。(山本考志、北野裕子)

7580OS5:2023/03/27(月) 09:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db11bcb157064d7ee58e6b4d4c39a04df8cea44
拡大路線の維新、兵庫が主戦場 統一選の候補を倍増 本拠地・大阪はもう飽和状態
3/27(月) 8:30配信
 兵庫県内でも近く始まる統一地方選で、日本維新の会の拡大路線が各地の選挙に波紋を広げている。全国政党化に向けて積極的に擁立を進める維新に対し、激戦を強いられる各党は警戒感を高める。前半戦(4月9日投開票)の県議選と神戸市議選、後半戦(同23日投開票)の4市町長選と11市町議選を前に、過熱する前哨戦を追う。(統一選取材班)

【写真】「地方の政治で維新は自民に負けていない」 吉村共同代表、兵庫で街頭演説


 「勝負の鍵を握っているのは間違いなく兵庫だ」

 2月下旬、神戸市内であった日本維新の会・県組織の決起集会。党幹事長藤田文武(42)は集まった立候補予定者らにげきを飛ばし、兵庫が「主戦場」になると訴えた。

 今回の統一選で維新は、全国の地方議員を1・5倍となる600人以上に増やす目標を掲げる。全国政党化に向けた足場を固める選挙として、積極的な擁立を進めている。

 本拠地・大阪は府市両議会とも第1党となり、議席数は既に飽和状態。大阪に次ぐ「第2の牙城」とされながら、議員数が約50人と大阪の5分の1にとどまる兵庫は、その「のびしろ」に期待が集まる。

 攻勢の裏には現状へのいら立ちもある。候補擁立を巡り、自民党県連が分裂した2021年の知事選で、維新は自民の一部議員が支援する知事斎藤元彦(45)を推薦。20年ぶりのトップ交代を後押ししたが、県議会の所属議員は現在4人しかいない。

 4年前の県議選は9議席を維持したものの、国政選挙や市長選へのくら替えで目減りし、本会議で代表質問ができる6人以上の「交渉会派」からも外れた。

 「知事与党なのに、われわれの訴えは(知事に)届いていない」。県組織代表の片山大介(56)は不満を口にする。「数は力。最低でも2桁の議席を確保する」と影響力の拡大を狙う。



 「まるで知事選の延長戦のようだ」。維新の擁立が本格化するにつれ、自民県議から懸念の声が漏れる。

 県議選で候補を立てる選挙区が、知事選で斎藤の対立候補を支えた自民県議の地元を狙い撃ちしたように見えたからだ。保守地盤で前回選は多くが無投票だった東播磨や北播磨、丹波地域の1人区で目立つ。

 維新は「刺客」を否定するが、自民側は神経をとがらせる。「無投票で当選できたら仲間の応援に回れるが、自分の選挙区に足止めされる。こちらの動きを止めたいのだろう」

 維新の立候補予定者の発表は昨年11月に始まり、3月になっても選定作業は続いた。党本部が課したノルマもあり、前回選に比べて公認候補は急増している。

 前回12人を立てた県議選は2・5倍の30人に増え、阪神間と神戸市内は全選挙区に擁立。初めて立てる選挙区も15ある。神戸市議選は2倍近い21人に。後半戦の市町議選も含めた総数は計89人で、自民の候補者数に次ぐ多さとなっている。



 維新にとって、強気の擁立はもろ刃の剣でもある。

 にわか仕込みの人材の質を不安視する声は党内からも上がる。2月には神戸市議選の候補予定者について「品位を損なう行為があった」と公認を取り消した。

 統一選で擁立する半数近くは新人で、地盤も知名度も乏しい。県組織の幹部は「大阪の実績を訴えるだけでは響かない」と危機感を持つが、県内でアピールできる実績は多くはない。

 このため県議選の立候補予定者の大半が、党の公約「身を切る改革」を中心に行財政改革の推進を前面に出す。看板をそろえ、浸透力を高める戦略で臨む。

 過去2回の国政選挙の県内比例票は、自民を上回りトップだったが、西宮や尼崎などの市長選では苦杯をなめた。前半戦の結果は、後半戦で推薦候補を立てる姫路市長選にも直結する。

 大阪市長松井一郎(59)の後継として代表に就いた馬場伸幸(58)が退路を断ち、主導する初めての本格選挙。「風」は吹くのか、維新関係者でさえ測りかねている。(敬称略)

7581OS5:2023/03/28(火) 11:43:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdde5c1f9aca1343805ee938cda0236a473a82c1
維新の拡大路線で楽観ムード一転 きしむ「兵庫の保守王国」、守勢の自公に危機感 統一地方選兵庫県議
3/28(火) 7:30配信

神戸新聞NEXT
兵庫県議会自民党会派から離脱する議員から県知事選の立候補要請を受ける斎藤元彦氏(手前左)=2021年3月、、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館

 「誰が出てきても受けて立つ」。3月上旬、北播磨を地盤にする自民党の兵庫県議は、選挙事務所開きで覚悟をにじませた。

【写真】斎藤元彦氏の応援に駆け付けた維新幹部ら

 2019年の前回選は無投票当選し、支持者の間には「今回も無風」と楽観ムードが漂っていた。だがその裏で、日本維新の会による候補擁立がささやかれ、程なくして現実となった。


■4年前にはなかった光景


 維新の拡大路線は、県議選の構図を一変させた。その象徴が、七つの選挙区で見込まれる「自民VS維新」の直接対決。いずれも1人区で、4年前には見られなかった光景だ。

 その大半は自民の公認・推薦候補が議席を守ってきた保守王国。しかし、維新の候補9人全員が当選(比例復活を含む)した21年の衆院選では、比例得票も維新に後れを取った保守地盤もあり、勢力図が揺らぐ。

 内閣支持率の低迷で求心力が低下する中、維新の攻勢を受ける自民は今回、政権でタッグを組む公明党との協力を重視する。県議選では前回選の約1・5倍の19人が推薦を受ける。

 昨夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で公明候補を推薦しており、「借りを返してもらう」とベテラン自民県議。組織力を誇る公明の協力で優位に選挙を進めたいとの計算が働く。

 一方の公明は、県議選の11選挙区で13議席の維持を狙う。ただ、いずれも維新候補と対峙(たいじ)することになり、公明関係者は「厳しいのはうちも同じ」と漏らす。

 「大阪都構想」の協力を前提に連携してきた維新との関係も「リセット」され、「自民の期待には応えるが、最優先はわが党の全員当選だ」と強調する。

     ◇

 県議会のいびつな構成も構図を複雑にする。

 21年の知事選で、自民会派は候補擁立を巡って分裂。維新とともに知事斎藤元彦(45)を支え、会派を出たグループと、対立候補を推したもともとの議員団とのあつれきは、いまだ解消されていない。

 自民の支持団体には合流を望む声が強く、ある地元選出の国会議員は仲介を買って出た。「選挙後、一つにまとまるなら協力する」。維新との一騎打ちに備え、支援を求める県議に交換条件を示し、了承を得た。

 一致団結が求められるのには事情がある。自民は県議選(定数86)で44人を公認・推薦する。分裂した2会派で今は過半数を維持するが、維新が伸ばせば主導権の一端を握られかねない。

 県幹部は県側のスタンスを解説する。「維新の提案も取り入れるが、自民が反発しない範囲が前提。ただ、議席数の差が縮まれば前提も変わる」。決戦の行方は県政の軸足を左右する。

     ◇

 「地方から党勢を回復させるには、これ以上、議席を減らせない」

 旧民主党を源流とし、国政ではたもとを分かつ立憲民主党と国民民主党は今回、同じ危機感を共有する。県議会で現有4議席の立民は7人を立て、国民は現職1人が議席死守を狙う。

 県議会では、両党所属の議員が同じ会派で活動する。前知事時代、県政与党の一角を占めたが、先の知事選で対立候補を支援したこともあり、新知事就任後は是々非々で対応する。

 昨年末、知事との親密ぶりをアピールする宣材写真の撮影会があった。フレームに納まったのは、自民と維新、公明会派の議員たちで、立民と国民の姿はなかった。

 前回選で両党県組織の協力は、各選挙区で候補者が対決しない「すみ分け」にとどまった。崖っぷちに立つ今回は、立候補予定者の相互推薦にまで踏み込み、生き残りをかける。

 共産党は前回と同じ16人を公認し、議案提案権を持つ8議席を目指す。

 各党の思惑が交錯する前哨戦。審判後、議会の風景はどう変わるのか。(統一選取材班)

7582OS5:2023/03/28(火) 13:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c27c3361e213fc9e2cd5445449817ca112e1476
なぜ今?IR争点化 維新・非維新のコントラスト鮮明 都構想なき大阪ダブル選
3/27(月) 20:48配信
産経新聞
4月9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、主要争点としてにわかに浮上した感があるのが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致の是非だ。府市のトップを長く独占してきた地域政党「大阪維新の会」が政府・自民党とIR誘致を推進、すでに事業者選定や府市両議会の承認も終え、あとは国の認定を待つばかりとなっている。誘致自治体としての手続きはほぼ完了したともいえるIRが、「維新VS非維新」の対立軸として先鋭化した背景とは-。

【表でみる】大阪IRをめぐる動き

■対立軸示しやすく

「IRは争点じゃないんだけど、僕は正面から訴えていきます。相手はこれしか言わないから」

知事選で再選を目指す維新現職の吉村洋文氏(47)は23日、大阪市中央区の街頭演説でこう述べ、対立陣営のIR争点化について、受けて立つ構えを見せた。

今回の知事選では、非維新候補の5人がIRについて軒並み反対・慎重の姿勢を表明。市長選でも、事実上の一騎打ちとなる維新新人で元府議の横山英幸氏(41)と、無所属新人で元自民市議の北野妙子氏(63)がそれぞれ賛否の論陣を張る。

今回のダブル選で維新は支持者の間でも賛否が割れてきた看板政策「大阪都構想」の主張を封印。過去10年以上にわたって府市の行政運営を主導してきた「維新政治」の評価が選挙戦の底流をなし、論点がぼやける中で、対立のコントラストを最も鮮明にしやすかったのが、IRだったといえる。

■争点でないはずが…

そもそも大阪のIR誘致は平成22年、シンガポールのIR予定地を視察した維新創設メンバーの橋下徹知事(当時)が、アジア諸国との都市間競争の起爆剤にしようと発案。その後、政府・与党によりIR関連法が整備され、自民の安倍晋三政権と蜜月関係にあった維新顧問の松井一郎・大阪市長らが人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)の活用策として誘致を推し進めてきた経緯がある。

令和3年9月には米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの企業連合に事業者を決定。昨年3月、府市両議会で整備計画案が承認され、同4月には国への申請も済ませた。

もっとも、そこに至るまでは紆余(うよ)曲折があった。IR事業者の募集段階では、開業時期を9年3月末までとしていたが、新型コロナウイルス感染拡大のあおりで11年秋〜冬にずれ込んだ。夢洲の候補地では土壌汚染や液状化リスクも判明、市は土壌対策として当初想定になかった約790億円の公費負担を余儀なくされた。

IR開業により、府市が事業者から受け取る収入は年間1060億円と試算されているが、富裕層をはじめとするインバウンド(訪日外国人客)がコロナ禍で激減した後、どこまで回復するかはまだ見通せない。ロシアのウクライナ侵略に伴う世界的な燃料・物価高騰も、まだ「先の話」ともいえるIRの収支シミュレーションから、現実味を奪ってしまう。

こうした将来の不確定要素はそのまま推進派の維新に対する攻撃材料となる。それが「争点ではない」はずのIRが、争点となった背景にある。

■選挙結果が審査に影響も

吉村氏はダブル選で年間1兆円超と試算するIR開業後の経済波及効果(近畿圏)をアピールし、IRに伴う府市の収入を福祉や教育の政策に充てると強調。ギャンブル依存症対策として相談・治療体制や入場規制の徹底を挙げ、「府市一体の成長戦略でやっていきたい」と横山氏とのセット当選を訴える。

一方、知事選で反対派の急先鋒(せんぽう)となる無所属新人で元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)=共産推薦=は「地域で使われるはずのお金がカジノに使われ、地域経済が落ち込む」と経済効果を疑問視。非維新勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が知事選に擁立した法学者で無所属新人の谷口真由美氏(48)も「カジノですったお金を教育や福祉に回すというのは大阪の気質に合わない」と指摘する。

ダブル選でIR反対陣営は「情報開示が不十分なまま強引な議会運営で手続きが進められた」と批判し、住民投票で民意を問うべきだと主張している。

誘致の是非を問う住民投票条例の制定案はこれまでも府市両議会で提案されたが、いずれも維新、公明の反対多数で否決。仮に反対派のトップが誕生した場合も、両議会での合意という難題が待ち受ける。

もっとも国はIR認定の審査のポイントとして「地域における十分な合意形成」を挙げている。今回のダブル選で反対の民意が示されれば、今後の審査に影響を与える可能性はある。

7583OS5:2023/03/29(水) 16:50:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20230328-OYTNT50275/
<統一選2023>県議選情勢(下)
2023/03/29 05:00
選挙・和歌山
御坊 現元一騎打ちか

御坊市(定数1) 
 中村裕一63自元〈8〉 〈公〉
 楠本文郎68共現〈1〉  

 前回選では、元小学校教諭で市議を30年以上務めた楠本が、9選を目指した中村を247票差で破り初当選。県議選の1人区で共産候補が当選するのは戦後初で、大きな話題となった。今回も同じ2人の対決となる。

 1月に行われた御坊市議選で楠本の娘・香織が自民候補らを抑えてトップで初当選を果たすなど「楠本」人気は健在だが、楠本は、19日の事務所開きで「再選を確信するところまでにはまだ遠い」と気を引き締める。

 中村は昨年6月、早々に出馬会見を開き、着々と準備してきた。前回選は、保守分裂となった2016年の御坊市長選のしこりが残っていたが、今回は事務所開きに自民党元幹事長の二階俊博が出席し、挙党態勢を目指す。

新宮市(定数1)
 浜口太史56自現〈3〉 〈公〉
 上田勝之57無新   

 11年に現職を破って浜口が初当選し、その後2回が無風となっていた新宮市選挙区。元新宮市議の上田が挑む構図で、12年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 上田は旧市時代を含めて7期市議を務め、21年の市長選にも挑戦するなど市内で高い知名度を誇る。2月下旬、新宮市内で開いた記者会見では「選択肢を作るべきだという声を多くいただいた」と出馬理由を強調した。

 4期目に挑む浜口は、12年にわたり県と市のパイプ役を務めた実績を訴える。自身も12年前、自民現職に無所属で一騎打ちを挑んで足場を築いただけに、上田への警戒を緩めない。

西牟婁で激戦予想
西牟婁郡(定数2)
 秋月史成54自現〈2〉 〈公〉
 高田由一59共現〈3〉
 三栖拓也36無新 〈自〉〈公〉

 戦後、無投票になったことがない選挙区。15年の選挙で敗れた高田が前回選で返り咲きを果たし、自民と共産で議席を分け合っていたところに、三栖が新たに名乗りを上げた格好だ。議員経験はないが、自民の推薦を得て保守層への浸透も狙う。高田と三栖は地盤が重なり、激しい争いが予想される。

9選挙区で無投票か
 読売新聞の調べでは3月25日時点で、海南市・海草郡、橋本市、有田市、田辺市、岩出市、伊都郡、有田郡、日高郡、東牟婁郡の計9選挙区で無投票となる公算が大きい。現行の定数42で行われた11年の県議選以降最多で、無投票当選議員は全体の半数近い20人に上る見込みだ。

〈注〉敬称略。並びは衆院勢力順などによる。氏名、投開票日現在の年齢、党派、新旧、当選回数。四角囲みは推薦政党。

7584OS5:2023/03/29(水) 16:52:06
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20230328-OYTNT50042/
<統一選2023> 県議選情勢(上) 
2023/03/28 05:00
選挙・和歌山
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 春の統一地方選・前半戦で4月9日に投開票される県議選(定数42)が、3月31日に告示される。14選挙区中、少なくとも5選挙区で選挙戦となる見通しだ。立候補予定者の顔ぶれや、各選挙区の構図を2回にわたり紹介する。(文中敬称略)

「18歳選挙権」世代、25歳にして立つ…ボランティアで興味・市民のために動く姿に憧れ
和歌山 衆院補選も視野

 和歌山市(定数15)
 井出益弘76自現〈10〉
 新島雄71自現〈7〉
 山下直也67自現〈7〉
 尾崎太郎57自現〈5〉
 森礼子54自現〈4〉
 林隆一60維現〈1〉
 岡本年永59維新
 浦平美博51維新
 岩井弘次65公現〈2〉
 小川浩樹56公新
 中尾友紀62公新
 奥村規子71共現〈4〉
 松坂美知子66共新 
 浦口高典68国現〈5〉
 加藤充也58参新
 長坂隆司66無現〈7〉
 片桐章浩61無現〈4〉
 藤本真利子69無現〈5〉

 県全体の定数の3分の1以上を占める選挙区。今回は現職12人と新人6人が立候補する見込み。衆院和歌山1区補選(4月11日告示、23日投開票)も見据えた選挙戦になりそうだ。

 現在6議席を占める自民は現職1人が引退予定で、残るベテラン現職5人が全員当選を狙う。同党は同じ和歌山市域を選挙区とする衆院1区補選に門博文を擁立しており、県連幹部の一人は「安定した候補で県議選を勝ち抜き、補選につなげたい」と語る。

 同じく補選に前和歌山市議の林佑美を擁立する維新は、現在の1議席から2増を目指し、現新3人が立候補する。県総支部幹部は「全員当選を目指しつつ、今後に向けて和歌山で政党名をアピールするチャンス」と意気込む。

 現在1議席の共産は2議席獲得を狙う。前回、前々回選も2候補を立てたが票の分配がうまくいかず党勢拡大はならなかった。前回選で649票差で落選した新人と現職の同じ顔ぶれで雪辱を期す。

 現在3議席の公明はベテラン現職2人が引退することを受け、和歌山市、田辺市で議員経験のある新人2人を新たに擁立し、現有勢力を維持する構え。国民民主も現職1人が6選を目指す。参政も新人1人を擁立し、県議選に初挑戦する。

紀の川 12年ぶり選挙戦か
 紀の川市(定数3)
 山田正彦81自現〈6〉 〈公〉
 坂本佳隆53自新    〈公〉
 杉山俊雄72共現〈1〉
 高田英亮78無新

 自民の岸本健が昨年2月、紀の川市長にくら替え当選したため欠員1となっていた。今回、自民、共産の現職に加え、前紀の川市議の新人2人が立候補を表明しており、2011年以来12年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 新人のうち坂本は元沖縄・北方相の参院議員・鶴保庸介の秘書を長年務めたのち21年の市議選で初当選。高田は市議選で5期連続トップ当選を果たした実績の持ち主だ。

 自民現職の山田は7選を目指すが、共産の杉山以外は保守系で一部は地盤も重なるため票の食い合いが予想され、「全員が横一線」との声も聞かれる。

        ※  ※  ※

<注>並びは衆院勢力順などによる。氏名、投開票日現在の年齢、党派、新旧、当選回数。四角囲みは推薦政党。

7585OS5:2023/03/29(水) 17:21:15
https://sakisiru.jp/41829
ディズニー誘致「公約」、前川氏とのコラボで連続炎上…大阪自民、止まらない「学級崩壊」
「感性がズレてる...」頭抱える関係者
2023年03月28日 18:00




SAKISIRU編集部
統一地方選の前半戦で注目される大阪ダブル選挙(大阪府知事選、大阪市長選)がスタートしたが、大阪自民が序盤からネットで炎上する事態が相次ぎ、維新との決着をつける前に早くも逆風にさらされている。

「IR予定地にディズニーリゾート!」
まず物議を醸したのは大阪市内で張り出されたポスターと配布された機関紙の号外だった。その中で大阪市の人口島、夢洲地区へのディズニーリゾート誘致を掲げたことでネット民の波紋を呼んだ。維新の藤田幹事長はツイッターで「大阪自民党ってなんでも有りなんか?」と呆れる。

炎上した主な理由は2つ挙げられる。まずはこのタイミングでIR反対を掲げたことへの疑問だ。

夢洲を巡っては、維新府政・市政が安倍政権時代から統合型リゾート施設(IR)を積極的に誘致し、事業者もMGM・オリックスの共同グループに決定。府議会・市議会でも承認され、すでに国にも認可を申請済みだ。手続き的には既定路線に入っている段階で、国政の自民党もIR実現を後押ししてきた経緯がある。

そうしたことから維新側から言わせれば「IRは争点じゃない」(吉村知事)はずだった。ダブル選で知事選候補の法学者、谷口真由美氏を支援し、市長選候補の前市議、北野妙子氏の出身母体でもある大阪の自民党(大阪府連)は、府議団がIRの区域整備計画に賛成したものの、市議団が反対するという矛盾に陥った。

そして今回の選挙戦に際し、反維新勢力のわかりやすいネタとしてIRが蒸し返され、問題のポスターや機関紙が出回った。機関紙には「大阪IR予定地にディズニーリゾート!」と明確に「IRの代替案」を掲げている。


万博・IRの計画地「夢洲」(平つかさ/PhotoAC)
もう一つ、物議を醸したのは、「ディズニーリゾート」という特定の商業施設名を安易に使ったことだ。ディズニーは版権管理に厳格なことで知られる。有名なところでは1987年、滋賀県内の小学校で、児童が卒業記念として学校のプール底にミッキーマウスを描いたところ、報道でそれを知ったディズニー側から抗議を受け、学校側がやむなく消したケースがある。

ディズニーリゾートの運営会社、オリエンタルランド広報部は取材に対し、「ディズニーリゾートの名称に関する権利は当社ではなくディズニー社に帰属しており、コメントする立場にはない」と静観する構えだが、あるディズニーの関係者は「勝手に名前を使うのはいかがなものか」と困惑気味に語った。そもそも大阪市内にはテーマパークの競合であるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が存在しており、維新の関係者も「現実味のない政策を掲げて何を考えているのか」と呆れる始末だ。

大阪自民の複数の関係者によると、問題のポスターやチラシは、前回の衆院選で落選した前議員が旧知のディズニー関係者に協力を打診するも日本法人に相談するように門前払いされた。ディズニー側と正式に詰めたのかは定かではないが、府連内にも危惧する向きはあったという。

結局、一部の元市議らが“暴走”する形で配布・掲出したようだが、この関係者は「大阪府連として組織的に認めたものではない」と言明しつつ「まさかこのようなポスターやチラシを本当に使うとは思わなかった。これで票になると思っているセンスが疑われる」と半ば怒り気味に話す。

SAKISIRU編集部は大阪府連と前議員の公式サイトに事実関係を確認する質問状をメールしたが、回答期限までにコメントは得られなかった。この後、回答があり次第、追記または続報で伝える(※末尾に追記あり)。

「前川さんとは一緒に本を出した」
この“ディズニーポスター”だけでも「マイナスの影響」(自民府議)にも関わらず、今度は知事選候補の谷口氏のツイートが追い打ちをかけることに。というのも、谷口氏が27日、ツイッターの音声交流サービス「スペース」でゲストに招いたのが前川喜平・元文科事務次官だったのだ。

7586OS5:2023/03/29(水) 17:21:33
言わずもがな前川氏は退官後、安倍政権に最も敵対してきた論客の1人。安倍氏の暗殺から3か月経った昨年10月には、「気の毒とは思ったけど悲しいとは思わなかったです」と述べたことで物議を醸した。それでなくても谷口氏はTBS系サンデーモーニングに出演し、自民党政権を辛らつに批判してきた言動から、自民が野党と共に支援する候補者として擁立されただけでも保守層に波紋を広げてきた。

今回、谷口氏は「実は前川さんとは一緒に本を出したことがあるんです。選挙や政治についてあれこれ話しますよ」と前川氏と親しい関係を臆面もなくつまびらかにした。これにより、安倍政権を支持してきた「岩盤保守層」の離反は決定的になったと見る向きが強い。

自民から離れた大阪の保守層は維新にも行かない人が少なくない。知事選では、参政党公認の歯科医、吉野敏明氏が立候補中だが、岩盤保守層の受け皿になる可能性もある。岩盤保守層の不満を代弁するように、お隣・京都の自民党は、西田昌司参院議員が27日にアップしたYouTube動画で、市長選こそ北野氏への支持を呼びかけたものの、知事選では谷口氏ではなく吉野氏支持を訴えた。



ダブル選序盤にして、もはや大阪自民は「学級崩壊」状態に等しいようだ。



【追記3/29 17時】自民党大阪府連の担当者は29日午後、電話取材に応じ、問題のポスターや機関紙について「大阪府連としてIR予定地のあり方についてはさまざまな案を検討してきたが、ディズニーリゾートいう提案はコンセンサスを得たものではない」との見解を正式に示した。担当者によると、府連所属の中山泰秀前衆院議員が旧知のディズニー関係者に打診したと説明したが、ディズニー側の確認を取ったかについては言及しなかった。

7587OS5:2023/03/29(水) 17:54:36
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230321-OYTNT50169/
<統一選2023 決戦前夜 県議選>(下)新興勢力 初議席狙う
2023/03/22 05:00
選挙・滋賀
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駅前に立ち、あいさつする立候補予定の男性(大津市で)

 2019年の前回選の近江八幡市・竜王町選挙区(定数3)では、共産党新人の女性候補がチームしが公認の現職の男性候補に628票差で惜敗し、「3位当選」を逃した。女性は今回選でも出馬する意向で、男性は立憲民主党公認で立候補して5選を目指す。

<統一選2023 決戦前夜 県議選>(中)3党共闘で反転攻勢
 前回選で1位、2位当選した自民党公認の男性県議2人も出馬し、前回、舌戦を繰り広げた4人が再び争うことになる見込みだ。

 女性は18日、近江八幡市上野町のスーパーの前で演説し、岸田政権が掲げる防衛力強化について、「憲法9条を踏みにじることは許されない」と批判した。

 15日に閉会した県議会定例会では、立民や国民民主党の県議らでつくる会派「チームしが県議団」が岸田首相の掲げる「防衛増税」を批判する一方、防衛力強化の必要性自体は認める意見書案を提案した。結局、否決されたが、共産党県委員会の石黒良治委員長(64)は「軍拡に歯止めをかけられるのは共産だけ。県議会で共産の議席を増やすことが反戦に向けた世論を示すことになる」と話す。

 共産は現在、県議会で4議席を持つ。今回選では近江八幡市・竜王町のほか、長浜市、甲賀市、東近江市・日野町・愛荘町、大津市の各選挙区で現職・新人の計6人を擁立する。定数10の大津市選挙区では現職の女性県議2人が出馬する予定で、2月23日に開かれた集会では、党中央委員会の市田忠義副委員長が「大津の2議席を絶対に確保しなければならない」と強調した。

 ■2議席維持

 一方、公明党も大津市選挙区で2議席を獲得することが重要課題となる。

 公明は現在、県議が2人おり、いずれも大津市選出だ。今回選では女性県議が再選を目指して出馬予定だが、県本部代表の中村才次郎県議(63)は引退し、新人の男性を後継候補として擁立する方針だ。

 選挙中は、大津市の南部では女性県議が、北部で男性が支持を訴え、互いに活動地域を侵食せずに票の掘り起こしを図る戦略だ。中村氏は「ミニ集会などをこまめに開き、県民の声を聞き、困りごとを解決していくという党の姿勢を浸透させたい」と意気込む。

 ■試金石

 今回選では、日本維新の会が大津市、草津市、彦根市・犬上郡、栗東市、守山市、東近江市・日野町・愛荘町、湖南市の7選挙区にそれぞれ新人候補を立て、県議会で初の議席獲得を目指す。

 維新は昨夏の参院選比例で、県内では自民に次ぐ比例票を得た。維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事は2月18日、草津、大津両市で演説し、「大阪で進めてきた改革を、滋賀でもやらせてほしい」と訴えた。

 さらに、参政党も大津市選挙区に新人の男性を擁立し、初議席獲得を狙う。

 県議選は、<新興勢力>が県政界で影響力を示せるかどうかの試金石ともなる。(井戸田崇志、藤岡一樹、西村歩が担当しました)

7588OS5:2023/03/29(水) 17:54:54
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230320-OYTNT50238/
<統一選2023 決戦前夜 県議選>(中)3党共闘で反転攻勢
2023/03/21 05:00
選挙・滋賀
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県議選に向けた集会で並び立つ(右から)チームしがの嘉田代表、国民県連の斎藤代表、立民県連の徳永代表(大津市で)

■一騎打ち

<統一選2023 決戦前夜 県議選>(下)新興勢力 初議席狙う
 県議選の13選挙区で、米原市選挙区は唯一、定数が1の「1人区」となる。

 2019年の前回選では政治団体「チームしが」公認の男性県議と自民党公認の新人候補が議席を争い、男性県議が再選した。今回選も3選を目指す男性県議と、自民新人の男性候補の一騎打ちとなる公算だ。

 チームしが代表で、前知事の嘉田由紀子参院議員(72)(無所属)は18日、男性県議の集会に出席し、人口減の原因について「自民党の人口社会政策の誤り」と指摘。「子ども手当」を導入した旧民主党政権を評価したうえで、「日本を潰してきた政治に戻してはいけない」と男性県議への支援が自民に打撃を与えることを強調した。

 男性県議は今回選で、立憲民主党、国民民主党、社民党から推薦を受ける。立民県連の徳永久志代表(59)(衆院議員)も「象徴的な選挙区になる」と、米原市選挙区の結果を重視する。

 チームしが、立民、国民が擁立する公認・推薦候補は計17人となる見通しだ。県議会では立民、国民の県議らが会派「チームしが県議団」を構成。県議選では政治団体のチームしが、立民、国民の3者がそれぞれの候補を支援し合うケースが多くなりそうで、そうした候補には社民も推薦を出して後押しする方針だ。

 例えば、大津市選挙区ではチームしが公認の新人男性を立民、国民、社民が推薦する一方、立民公認の女性県議を国民、社民、チームしがが推薦する。地元事情などでチームしがの公認しか受けないといった候補も現れそうだが、17人は当選すれば、チームしが県議団に所属するとみられる。

■国政選見据え

 国民は県内での党勢拡大に注力しているが、今回選で擁立する公認候補は大津市選挙区の男性県議1人だけになる見通しだ。国民県連の斎藤アレックス代表(37)(衆院議員)は「次期衆院選でも間違いなく、立民などと連携することになる」と述べ、国政選挙に向けた基盤作りのため、独自候補の擁立人数にはこだわらない考えだ。

 立民、国民を取り巻く環境は厳しい。2021年10月の衆院選では県内の全4小選挙区で自民に勝利を許し、22年7月の参院選滋賀選挙区では立民と国民の推薦候補が自民現職に敗れた。

 立民は今回から定数が1増の3となる守山市選挙区で、現職と新人の推薦候補2人を擁立することを決めた。立民県連の徳永代表は「自民が候補を1人に絞るため、2議席を獲得できるチャンスがある」と強気だ。

 県議選を反転攻勢の足がかりにできるのか。成否は、県政界の政党力学も左右することになる。

7589OS5:2023/03/29(水) 17:55:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230319-OYTNT50153/
<統一選2023 決戦 前夜 県議選>(上) 自民 単独過半数目指す
2023/03/20 05:00
選挙・滋賀
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 統一地方選の前半戦となる県議選が31日、告示される。自民党が単独過半数の確保を目標に掲げる一方、野党側は自民の過半数を阻止し、自民に県政運営の主導権を渡さないことを目指している。<決戦>を控えた主要政党の動きを追う。

<統一選2023 決戦前夜 県議選>(下)新興勢力 初議席狙う
自民党現職県議の集会に出席する小寺衆院議員ら(左、東近江市で)
  ■危機感


 「これまでよりも不安要素が大きい選挙になる」――。自民党の小寺裕雄衆院議員(62)は2月25日、東近江市で開かれた3選を目指す自民の男性県議の集会で、集まった約350人に地元一丸で選挙戦に臨むよう訴えた。

 男性県議は旧能登川町出身だが、日本維新の会が擁立を決めた新人の男性も能登川が地盤だ。小寺氏は、「思わぬことが起こりかねない」と危機感を示した。

 2021年10月の衆院選では、東近江市は市町村合併前の旧愛東町と旧湖東町が滋賀2区、旧能登川町、旧八日市市、旧蒲生町、旧永源寺町、旧五個荘町が滋賀4区に分割されており、小寺氏は4区で当選した。

 だが、衆院小選挙区を「10増10減」し、区割りを見直す改正公職選挙法が昨年12月に施行され、東近江市は全域が新滋賀2区に集約された。新2区の自民公認には旧2区選出の上野賢一郎衆院議員(57)が選ばれ、小寺氏は比例近畿ブロックの単独候補に転出することが決まった。

 集会には、いずれも自民の参院議員の小鑓隆史氏(56)と有村治子氏(52)が来援したものの、上野氏の姿はなかった。選挙区が広がる上野氏にとって県議選は「顔見せ」の絶好の機会だが、自民党県連は「小寺氏の支持基盤を活用するため、新しい区割りでの国会議員の政治活動は統一選が終わってから。党員らが混乱するので、新たに選挙区に加わる区域には基本的に上野氏は入らない」(幹部)と、統一選を最優先する構えだ。

  ■女性1人

 県議選の定数は、19年の前回選と同じ44。現在の県議会は最大会派の自民党県議団(19人)が過半数に満たず、立憲民主党や国民民主党の県議らで構成する第2会派「チームしが県議団」(14人)などが続く。

 自民は11年の県議選で過半数を確保したが、15年と19年は過半数を割り込んでおり、自民党県連の大岡敏孝会長(50)(衆院議員)は「単独過半数を確保したい」と意気込む。

 県議選は13選挙区で争われ、米原市選挙区以外は定数が2以上となる。自民は大津市(定数10)、東近江市・日野町・愛荘町(同5)、彦根市・犬上郡(同4)などで複数の候補者を擁立する。

 こうした選挙区では各候補が地盤をすみ分け、ほかの自民候補の支持基盤を侵食しないように選挙活動が行われるが、自民候補同士で票の<食い合い>になるケースも多い。19年の県議選で、自民は大津市選挙区に5人を擁立したが、3人しか当選できなかった。

 大岡氏は、「複数区でどれだけ議席を積み上げられるかが鍵になる」と話す。

 大津市選挙区では今回、現職3人、新人1人の計4人の擁立に絞る。新人は自民唯一の女性候補となる見込みで、2月23日に開かれた集会には稲田朋美元防衛相が応援に駆けつけ、「政治の世界は男社会。(女性の当選で)自民党が変わることを示す必要がある」と声を張り上げた。

  ■背水の陣

 今回選では長浜市選挙区の定数が1減の3、守山市選挙区が1増の3に変更されるが、自民は守山で現職1人しか出馬しない見込みだ。2人目の候補の調整がつかなかったためという。

 自民が県議選で擁立を予定するのは公認、推薦を合わせ計26人。過半数という目標達成には取りこぼしがほぼ許されず、背水の陣で選挙戦に臨むことになる。

7590OS5:2023/03/30(木) 11:41:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/50b9431449d88d907c9e31a22b39321f7c46d099
兵庫・明石市長選、予想外の後継候補に驚きの声 ポスト泉、継承と転換の争点見えにくく
3/30(木) 11:30配信
 誰もが想像していない人選に関係者からも驚きの声が上がった。

 25日、兵庫県明石市役所であった市長選(4月23日投開票)の立候補会見。退任する市長泉房穂(59)は、後継候補として市議の丸谷聡子(59)を紹介し、手放しで褒めた。

 「路線継承と丁寧な進め方を兼ね備えている。しっかりたすきをつなぎたい」

 泉はかねて擁立が念頭にあったとしたが、丸谷が打診を受けたのは会見の4日前。同時に実施される市議選に向けて、事前の書類審査を受けた直後だった。

 市長と市議で立場が違う2人が交わることは、多くはなかった。政策のテーマによっては、議会本会議で丁々発止の議論を戦わせる場面すらあった。

 それでも泉が白羽の矢を立てたのは、「市民目線」で問題に取り組む丸谷の姿勢を評価したからだ。自身の政治信条とも一致した。

 ほころびもある。議会との対立もいとわず市政を推し進めた泉に対し、「施策は引き継ぐが、私はボトムアップでやっていく」と丸谷。違いを鮮明にすることで、「泉頼み」の批判をかわす意図が透ける。

     ◇

 市長選は当初、泉が難なく4選を果たす筋書きが一致した見方だった。

 一転したのは昨年10月。小学校の記念行事で同席した自民、公明両党の議員に「次の選挙で落としてやる」と暴言を吐いた。「相反する考えを排除する姿勢が危険」とした自身への問責決議案がきっかけだった。

 2019年にも市職員への暴言で出直し選を経験し、舌禍を重ねた責任を取って政治家引退を表明。現市政を継続するため、後継を立てる意欲も示した。

 「あらゆる選択肢を排除しない」と引退撤回に含みをもたせつつ、水面下では後継にふさわしい人材を模索。女性県議や会社社長らに相次いで打診したが、良い返事は聞けなかった。

 機先を制するように自民党支部が候補を立て、子育て支援の継承を打ち出すと、余裕を見せていた泉にも変化が表れる。当初の予定よりも2週間早く、後継の発表を余儀なくされた。

     ◇

 「自民支部全体で決めた。自信を持って送り出す」

 泉が後継を発表した翌日の26日。地元選出の衆院議員で経済産業相の西村康稔(60)が集会で訴えると、市長選に挑む市議の林健太(40)が深々と頭を下げた。

 候補者選定はもつれた。2月上旬、党支部として候補の擁立を表明したが、地元県議を含め複数の名前が挙がり難航。長時間にわたる協議の末、西村が林の擁立で押し切った。

 当時、引退を表明した泉が翻意するとの観測がまだあった。後継を立てた場合も、泉が自身で手がけた子育て施策の「継承するか否か」を争点に据えるのは目に見えていた。少子化対策は今やどの自治体にも欠かせない。争点化を避けるには「子育て世代で、支援の継承を訴えやすい林が適任」(自民県連幹部)だった。

 「責任は全て負う」。従来の市長選では関与を避けてきた西村が今回、前面に立つのには訳がある。

 元首相安倍晋三が率いた自民最大派閥の中核を担い、将来の党総裁も見据える。周囲は「地元で求心力を低下させるわけにはいかない」と息巻く。

 ただ、丁寧な議論を重視する丸谷の登場に自民関係者は戸惑う。「全面対決のはずが争点が見えにくくなった」。双方が子育て支援の継承を掲げ、泉の強引な市政運営は転換を訴える。

 現市政の施策を一定評価する元加西市長の中川暢三(67)も名乗りを上げる。

 対立軸はかすみ、色濃くなる主導権争い。見極めるのは有権者の一票にほかならない。=敬称略=

(統一選取材班)

7591OS5:2023/03/30(木) 19:49:32
https://www.asahi.com/articles/ASR3V7R5LR3SPTJB002.html
滋賀県議選は65人の争いか、構図や注目点さぐる 統一地方選前半戦
統一地方選挙2023

武部真明2023年3月27日 10時15分

 統一地方選の前半戦として、滋賀県議選が31日に告示、4月9日に投開票される。県内は13選挙区、定数44。今のところ、計65人が立候補の準備を進めている。

 前回2019年も定数は44で、61人が立候補した。今回はこれを上回る見通しだ。任期中に辞職した1人と引退の7人を除く現職36人、新顔29人が挑む。うち女性は10人(現職7人、新顔3人)で、最高齢は73歳、最年少は31歳。

 全体の定数は変わらないが、長浜市選挙区が1減の定数3、守山市選挙区は1増の定数3になる。

無投票は2選挙区か
 前回は栗東市、湖南市、高島市の3選挙区(いずれも定数2)が無投票だった。なかでも栗東市と湖南市の両選挙区は3回連続の無投票。今回、この両選挙区は選挙戦になる見込みだが、高島市と新たに野洲市選挙区(定数2)が無投票になりそうだ。

 注目される選挙区は、まず大津市選挙区(定数10)。自民、立憲民主、公明、共産、国民民主、チームしがの現職・新顔に加え、県議会に議席のない日本維新の会、参政党の新顔ら計14人が立候補を表明するなど、混戦模様となっている。

 東近江市・日野町・愛荘町選挙区も、定数5を自民、立憲、維新、共産、無所属の計9人で争う激戦になりそうだ。

 一方、県内唯一の1人区の米原市選挙区は、前回に続いて自民と非自民が対決する構図になる見通し。チームしが公認で立憲、国民、社民が推薦する現職に、自民公認の新顔が挑む。

注目のポイント
 立候補を予定している65人を政党別にみると、公認は自民23人、立憲4人、維新7人、公明2人、共産6人、国民1人、参政1人、チームしが6人、無所属15人。

 推薦3人を加えた26人を擁立する自民が、単独過半数の23議席以上を確保できるのかがポイントのひとつだ。自民は衆院旧4選挙区を独占し、22年の参院選でも議席を獲得するなど国政では勢力を維持しているものの、県議選では15年の前々回(定数44)が推薦をふくめ21議席、19年の前回は同じく19議席といずれも過半数に届かなかった。

 もうひとつ注目されるのは、維新が初の議席を獲得するかどうかだ。維新は2月5日の党大会で、地方議員を現有の1・5倍となる600人以上を目標に掲げた。県内でも7選挙区に候補者を擁立。うち4人は市議の経歴がある。22年の参院選比例区の得票率をみると、維新は21・83%と自民の34・64%に次いで2位だった。自民県議のひとりは「侮ってはいけない存在」と警戒している。

 投票率の行方も注目だ。前回は43・13%と補選を除いて戦後最低だった。県議選では明確な争点が見えにくいかもしれないが、子ども施策、物価高、感染症対策、政治倫理、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係など、課題は山積している。4年に1度、身近な地方選挙で1票を投じるチャンス。有権者の行動も問われている。(武部真明)

7592OS5:2023/03/31(金) 09:08:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/03d4d6691b55ca503afdc14d4fcd0b1067911f8c
姫路市職員、市議との面談は「30分以内」「全件録音」 不当要求問題相次ぎ市が基本方針 4月から適用へ
3/31(金) 8:30配信

神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市は、職員が市議から要望を受ける際の対応をまとめた基本方針を策定した。市議との面談は原則30分以内とし、全件の録音を義務付けた。4月1日から適用し、市議による不当要求行為や市の不適切な予算執行の再発防止を図る。


 同市では2020〜21年度、公園への遊具設置や小学校への相撲場建設などで、市議による不当要求が相次いで発覚。市は条例で義務付けられた記録作成を一部で怠り、不適切な工事発注や予算の増額が問題視された。

 市と市議会は22年4月、再発防止策を検討する協議会を設置。今年3月までに計7回の会合を開き、協議会で決定した対応を基に基本方針を定めた。

 市議が職員に電話で要望を伝える行為を禁止し、面談は事前の約束が必要とした。面談が1時間を超える場合は新たに別の日程を設定する。

 職員は面談後、要望内容を記した記録票や、不当要求が疑われる行為の有無を記録する専用シートを速やかに作成。市議の行為に不当要求の恐れがあれば、言動を控えるよう注意する。

 市職員倫理課の有末元三課長(50)は「特定の誰かのためでなく、市民全体のために仕事をするという意識を持ち、職員一丸となって再発を防ぎたい」と話した。(田中宏樹)

7593OS5:2023/03/31(金) 13:00:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/852ae81ed5c66eb8a8e0fba91626e1fd8e22f92b
維新が候補者倍増、1人区7選挙区で自民と一騎打ち 構図一変の兵庫県議選、各党の戦略に影響
3/31(金) 12:52配信
 今回の兵庫県議選、神戸市議選では、全国政党化を狙う日本維新の会が、公認候補を4年前の前回から倍増。30人を立てた県議選では、定数1の7選挙区で自民党との一騎打ちになるなど、従来の構図が一変した。維新の攻勢が各党の戦略に影響を及ぼす。

 12年ぶりの選挙戦となった県議選の高砂市選挙区では、8選を目指す自民現職(77)に維新新人(64)が挑む。維新新人は過去2回の無投票や現職の多選を批判し、「身を切る改革ができるかどうかが、維新と他党との違いだ」と強調。金融機関での勤務経験を踏まえ「県会の定数削減や議員報酬カットには、民間の感覚が必要」と訴えた。

 尼崎市選挙区では、昨年の参院選で市内政党別の得票数トップだった維新が初の2議席獲得を狙う。自民現職(44)は「これまで以上に厳しい戦いになる。確かな政策で恩返しさせてほしい」と声を振り絞った。

 維新が攻勢をかける同選挙区では、前回新人を立てた立憲民主党が候補擁立を見送り、市民派出身の無所属現職を支援。内閣支持率が低迷し、政権与党の求心力も低下する中、防戦を強いられる自民現職2人は「経験」を前面に打ち出す。

 神戸市北区選挙区では国民民主党の現職(65)が県議会唯一の同党の議席死守を目指す。「党を挙げ電気料金の値下げなどを訴え実現させた」と、国政で与党と連携した実績も持ち出し、「厳しい選挙だが政策で期待に応える」と強調した。(まとめ・石沢菜々子)

7594OS5:2023/03/31(金) 21:26:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_life_trend_YOAEU44755PQNO7KOJWRX4BQDE.html
大阪府議選2割が無投票当選 自民、維新の対抗馬立てられず
2023/03/31 20:08産経新聞

大阪府議選2割が無投票当選 自民、維新の対抗馬立てられず

(産経新聞)

31日告示の大阪府議選(定数79)は、全53選挙区の約2割にあたる11選挙区で定数を上回る届け出がなく、計15人の無投票当選が決まった。このうち7選挙区が定数1の「1人区」で、地域政党「大阪維新の会」の立候補者以外に届け出がなかった。維新は残る4選挙区でも議席を獲得した。

無投票当選者の内訳は党派別で、維新11人▽公明党2人▽自民党2人。

前回選挙(平成31年)で告示日に無投票当選が決まった選挙区は8。今回は定数が9削減されたが、無投票当選は増えた。2回連続で無投票になったのは大東市・四條畷市と和泉市の2選挙区(ともに定数2)。

改選前に過半数の46議席を有していた維新は今回、全選挙区に56人の候補者を擁立した。一方、自民が擁立したのは26人で、前回から12人減った。

自民は令和3年衆院選の大阪の選挙区で、維新と争った計15選挙区で全敗。自民大阪府連関係者によると、候補となる人材が集まりにくくなったうえ、現職の国会議員を中心に地方議員が結集するメカニズムもこれまでのように働かず、候補者擁立段階で苦戦を強いられた格好だ。

7595OS5:2023/03/31(金) 21:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230331025.html
兵庫県議選、維新の候補擁立10→27選挙区へ一気に拡大 「自民vs維新」の1人区は7選挙区
2023/03/31 20:04神戸新聞

兵庫県議選、維新の候補擁立10→27選挙区へ一気に拡大 「自民vs維新」の1人区は7選挙区

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 134人が立候補し、決戦の幕が開いた兵庫県議選。無投票選挙区は4年前の15から8選挙区にほぼ半減した。現有4議席にとどまる日本維新の会が、候補者の擁立を前回の10選挙区から27選挙区に一気に広げたためだ。自民党は全員当選すれば過半数に届く44人の公認・推薦候補をそろえ、他党も勢力維持、拡大を目指す。長らく選択の機会から遠ざかっていた選挙区もあり、有権者は論戦に耳を澄ませる。


 「維新以上に『改革とは何か』を考えてきた」。12年ぶりの選挙戦となった三木市選挙区(定数1)。維新新人と一騎打ちを繰り広げる自民推薦の現職は、出陣式で声を張った。

 対する維新新人も「現状維持か改革か、選択の時がきた」と強調し、対決姿勢を前面に出した。

 同様に「自民VS維新」の構図となった1人区は計7選挙区。前回はこのうち6選挙区が無投票で、加東市は16年ぶり、高砂、丹波篠山市は12年ぶりに舌戦が交わされる。

 県議選で無投票選挙区が最も多かったのは1979、99、2003年の18選挙区。前回19年はいずれも定数1の15選挙区で、全20選挙区あった1人区の75%もの候補者が審判を受けることなく当選したことになり、約71万7千人が投票の機会を失った。

 一方、無投票がゼロだったのは83年までさかのぼる。今回も8選挙区(洲本市▽相生市▽たつの市・揖保郡▽赤穂市・赤穂郡・佐用郡▽西脇市・多可郡▽養父市・朝来市▽丹波市▽神崎郡)に減ったとはいえ、約39万4千人は1票を投じることができなかった。

 4回連続の無投票となった丹波市選挙区。15年に同市に移住した植地惇さん(32)は「丹波に来て一度も県議選の投票をしていない」。選挙がないのが当たり前になっており、「今回もあまり意識していなかった」と話す。

 今は過疎地域の古民家活用などに取り組む地元NPO法人で事務局長を務める。「選挙戦になっていれば、空き家の増加防止策や、若い世代が暮らしやすいまちづくりに注目していたと思う」とし、4年後に期待した。

(田中陽一、那谷享平、長沢伸一)

7596OS5:2023/03/31(金) 21:40:34
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230331/2000072419.html
大阪府議選 無投票当選は15人
03月31日 19時12分

大阪府議会議員選挙では、11の選挙区であわせて15人が無投票で当選しました。

当選した方々です。
▽大阪市大正区および西成区選挙区は定員2人です。
▼大阪維新の会の現職、金城克典氏(51)と▼公明党の現職、川岡栄一氏(63)が当選しました。
▽大阪市西淀川区選挙区は定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、中川誠太氏(31)が当選しました。
▽貝塚市選挙区は定員1人。
▼大阪維新の会の現職、牛尾治朗氏(38)が当選しました。
▽泉佐野市および泉南郡熊取町選挙区です。
定員は1人です。
▼大阪維新の会の現職、松浪武久氏(56)が当選しました。
▽富田林市、大阪狭山市および南河内郡選挙区は定員は2人です。
▼自民党の現職、須田旭氏(43)と、▼大阪維新の会の現職、鈴木憲氏(54)が当選しました。
▽松原市選挙区は定員1人。
▼大阪維新の会の現職、山本真吾氏(63)が当選しました。
▽大東市および四條畷市選挙区は定員は2人です。
▼大阪維新の会の現職、橋本和昌氏(55)と、▼公明党の現職、内海久子氏(65)が当選しました。
▽和泉市選挙区も定員2人です。
▼大阪維新の会の現職、森和臣氏(57)と▼自民党の現職、杉本太平氏(46)が当選しました。
▽柏原市および藤井寺市選挙区は、定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、中谷恭典氏(69)が当選しました。
▽羽曳野市選挙区は、定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、西元宗一氏(49)が当選しました。
▽泉南市、阪南市ならびに泉南郡田尻町および岬町選挙区は定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、土井達也氏(55)が当選しました。
ここまで、大阪府議会議員選挙で、無投票で当選した方々を紹介しました。

7597OS5:2023/04/01(土) 22:57:33
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/214283
「定数1」9割で無投票、新人出馬に高い壁 岐阜県議選、1人区割合全国2番目の高さ
選挙
2023年4月1日 08:05

 31日告示された県議選(定数46)は26選挙区中の17選挙区で無投票当選となった。うち「定数1」の1人区は15選挙区と約9割に上った。1人区が全選挙区に占める割合を見ると、岐阜県は47都道府県議会で2番目に高い。組織力に劣る新人が出馬しづらい制度だとして、無投票増加の一因と指摘する声もある。

 1人区は17選挙区あり、全選挙区に占める割合は65・4%。1人区では最多得票者しか当選できないため、議席に結び付かない「死に票」が多くなり、組織や体制が整っている現職や第1党に有利とされる。この日、1人区で当選が決まった15人の内訳は、自民党公認の現職が14人、自民党籍を持つ無所属現職が1人だった。「新人、特に野党からは手を挙げにくい。選挙にならないと有権者の関心も上がらない」と話すのは野党の県議の一人。「自民が圧倒的優位な岐阜県議会で、自民に有利な選挙区割りを変えるのは難しい」と悔しがる。

 最大会派の県政自民クラブは今回の県議選に向けて議員定数と選挙区割りの見直しを検討する研究会を立ち上げたが、結論は「現状維持」。超党派の調査懇談会では、他会派から1人区をなくす意見が出たが、自民は「地域代表の確保を求める声は存在する」などとして現状維持を貫いた。

 全国都道府県議会議長会の調査などによると、全選挙区に占める1人区の割合が全国で最も高かったのは大阪で67・9%。今回の統一地方選に向け、人口当たりの議員数を全国最少まで減らす「議会改革」のため、選挙区割りを変えずに定数を9減し、1人区は5増えていた。府議会事務局は「死に票など問題点も議論されたが、全国最少値の達成を優先させた結果」と経緯を話した。

 他の上位には、高知や鹿児島など自民が強い地域が目立つ。近県では、愛知県は45・5%で9番目。民主王国というイメージが強い三重は、1人区が1選挙区のみで6・7%と46番目だった。

 一方、沖縄では2016年の県議選から1人区ゼロが続く。県議会事務局は「1人区は多様な民意を県政に反映しにくくなるという点も考慮された」と説明。選挙区割りの見直し論議は続いているが、1人区復活の可能性は「ない」と断言した。

 朝日大の鏡圭佑講師(政治学)は「定数が複数だと第2、第3の勢力も当選圏内に入り込め、多様な民意を政治に反映させる素地がある」と指摘。「かつての衆院中選挙区制で問題視されたように、同じ党の議員同士が同一選挙区内でしのぎを削ることによって特定の業界・団体との癒着が強くなるデメリットもある。バランスが大切」と話した。

7598OS5:2023/04/02(日) 09:04:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/509d88ac06bfaf3227f07bd322d863590e732d1d
大阪の「ダブル選」は維新優位、保守分裂の徳島知事選は接戦…統一選情勢分析
4/2(日) 5:00配信
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、いずれも地域政党・大阪維新の会の候補が優位に立つ。保守分裂となった徳島は接戦で、奈良では日本維新の会の候補がややリードしている。

 統一選の前半戦は知事選、政令市長選のほか、41道府県議選と17政令市議選が行われている。いずれも9日に投開票される。与野党は、一般市長選などの後半戦と同じ23日に投票日を迎える衆参5補欠選挙に向け、勢いをつけたい考えだ。情勢はなお流動的な要素がある。

 大阪府知事選では、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が知名度を生かし、頭ひとつ抜け出している。「非維新」勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民、立憲民主両党の地方議員らが自主的に支援する元大学准教授の谷口真由美氏や、共産党が推薦する同党前参院議員の辰巳孝太郎氏は引き離されている。

 日本維新の会前代表で政界を引退する松井一郎氏の後継を決める大阪市長選でも、大阪維新公認の横山英幸氏が先行する。「アップデートおおさか」が擁立した前自民大阪市議の北野妙子氏が追いかける。

 徳島県知事選では、自民前衆院議員の後藤田正純氏と自民前参院議員の三木亨氏、6選を目指して自民県連の推薦を受けた現職の飯泉嘉門氏が激しく競り合う。同様に自民内の支持が割れた奈良県知事選は、日本維新の会公認の山下真氏がややリードし、自民県連が推薦する平木省氏、5選を狙う現職の荒井正吾氏が追い上げる。

 与野党が全面的に対決する北海道知事選は、現職の鈴木直道氏が優勢で、大分県知事選は、前大分市長の佐藤樹一郎氏が優位に戦う。神奈川、福井、鳥取、島根の4県と、札幌、相模原、広島の3市では、いずれも現職が有利に戦いを進める。静岡市は前静岡県副知事、浜松市では元総務官僚がともにリードする。

7599OS5:2023/04/02(日) 17:24:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b33da2da3b9e0db7360b5b1cc8239fe6c70c1f1
保守分裂の奈良県知事選、自民が劣勢に危機感…維新は弾みに期待
4/2(日) 10:45配信
 読売新聞社の統一地方選前半戦の情勢調査で、自民党は支援する知事選候補がおおむね堅調な中、保守分裂の奈良での苦戦に危機感を強めている。日本維新の会は「お膝元」の大阪府知事・市長のダブル選に加え、奈良でも勝利し、隣接する和歌山での衆院補欠選挙へ弾みを付けたい考えだ。

 自民は、知事選で唯一の「与野党全面対決」となった北海道と、事実上の与野党対決と位置付ける大分で優位に戦いを進めている。福井、島根両県の推薦候補も優勢で、遠藤総務会長は「(歴史的に野党が強い)大分はもっと厳しい戦いになるイメージでいたが、思いの外順調だ。内閣支持率回復の追い風を受けている」と分析した。

 ただ、保守地盤が厚い奈良では、2人の自民系候補が対立し、維新に「漁夫の利」を許しかねない状況だ。知事の座を奪われれば、維新に県内で勢力拡大を許す恐れもある。自民幹部は「候補の一本化ができていれば、もっと有利な戦いができるのに」と悔しがる。

 維新は勢いづいている。現職が戦う大阪府知事選だけでなく、前代表の松井一郎氏が引退して新人を擁立した大阪市長選でも先行しているためだ。遠藤敬国会対策委員長は「改革路線を維持してほしいという有権者の意識の表れだ」と胸を張る。

 維新は23日に投開票される衆院和歌山1区補選を重視しており、統一地方選前半戦の近畿圏での好結果は「直後の補選に大きく影響するはずだ」(馬場代表)と期待感を持っている。

 一方、立憲民主党は、自民と直接対決となった北海道で後れを取っており、巻き返しに懸命だ。北海道は自治労などの労働組合が強く、かつては「民主王国」とも呼ばれた。長妻政調会長は「北海道には底力がある。何とか追い上げたい」と語った。

 自民系がリードする大分では、立民は23日投開票の参院補選に候補を擁立している。岡田幹事長は「知事選の候補は政党色を出さずに戦っている。結果は(与野党対決となる)補選とはリンクしない」と指摘した。

7600OS5:2023/04/02(日) 17:25:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d65049b577750050534799fec658980671e7887
[大阪府知事選挙・情勢分析]吉村洋文氏が安定感増す
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

谷口真由美 48 (元)大学准教授 無 新
吉野敏明 55 歯科医師 参 新
辰巳孝太郎 46 (元)参院議員 無 新〈共〉
吉村洋文 47 知事〈1〉 諸 現
稲垣秀哉 53 くにもり役員 諸 新
佐藤さやか 34 薬剤師 政 新

 再選を目指す地域政党・大阪維新の会代表の現職・吉村が、安定感を増している。

 吉村は、日本維新の会(大阪維新含む)支持層の9割超を固めたほか、自民党支持層の7割にも浸透する。全年代で5割以上の支持も得た。コロナ禍の対応や、行財政改革などの実績も強調する。賛否が割れているカジノを中核とした統合型リゾート(IR)の大阪誘致では有権者に理解を求めている。

 谷口は、自民、立憲民主両党の府連などが自主的に支援するが、両党支持層に浸透しきれていない。IRの大阪誘致に反対する層の支持は2割にとどまる。無党派層への支持拡大が今後の課題だ。

 共産党前参院議員の辰巳は、「維新政治」からの転換を主張する。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。


https://news.yahoo.co.jp/articles/51333cfaff22b4156f95d52850f982612ee3e2d8
[大阪市長選挙・情勢分析]横山英幸氏が先行、北野妙子氏が追いかける
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。


横山英幸 41 (元)府議 諸 新
北野妙子 63 (元)市議 無 新
荒巻靖彦 58 飲食店経営 無 新
ネペンサ 48 ウェブ投稿業 無 新
山崎敏彦 44 理学療法士 無 新

 地域政党・大阪維新の会が擁立した前大阪府議の横山が先行し、前大阪市議の北野が追いかける。横山は、日本維新の会(大阪維新含む)支持層の8割に浸透し、自民党支持層の3割からも支持を得た。松井一郎市長の後継候補として、維新の実績も強調し、幅広い支持を狙う。

 北野は、IR誘致に反対する層の支持が3割にとどまる。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

7601OS5:2023/04/02(日) 17:26:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d46705e32131b057938518f01c845592591eec
[奈良県知事選挙・情勢分析]山下真氏がやや先行
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

山下真 54 (元)生駒市長 維 新
平木省 48 (元)総務省課長 無 新
尾口五三 72 (元)大和郡山市議 無 新〈共〉
荒井正吾 78 知事〈4〉 無 現
西口伸子 68 (元)中学校講師 無 新
羽多野貴至 43 会社員 無 新

 山下がやや先行し、平木、荒井が追いかける。自民党の支援が、平木と荒井に分かれ、保守分裂選挙となっている。

 山下は、日本維新の会支持層の7割から支持を取り付け、自民支持層の2割弱にも食い込む。無党派層の3割にも浸透する。維新は党幹部を重点的に応援に投入し、挙党態勢で臨んでいる。

 平木は、自民、立憲民主両党の支持層の3割から支持を得た。自民党本部の推薦は得られず、公明党は自主投票とした。保守票の取り込みが課題だ。

 現職の荒井は、平木擁立の動きに反発した一部の自民県議らが支援に回るが、自民支持層の支持は2割にとどまる。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

7602OS5:2023/04/02(日) 21:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8cf990a88167302ad22765f1fd395397a472f32
奈良県連古参幹部が明かした…!「放送法文書で炎上中の高市早苗氏」が、地元・奈良で「嫌われてしまった理由」
3/28(火) 7:03配信



現代ビジネス
「大丈夫だと言っているでしょう!」
photo by Getty images

 「放送法文書問題」で炎上を続ける高市早苗氏が自民党奈良県連会長として迎える「奈良県知事選」が、3月23日に告示された(4月9日投開票)。

【写真】高市早苗騒動で、岸田政権は「ブチギレ解散」へ

 自民が保守分裂のまま選挙戦に入り、維新(元生駒市長の山下真氏)の“漁夫の利”当選が現実味を帯びている。

 同県自民党県連は去る1月15日、高市氏が総務相だった時の秘書官・平木省氏の推薦を決めていた。この時、高市新会長と地元県連とのあいだにひと悶着あり、平木氏擁立に反対した一部が現職・荒井正吾氏の支援へと動いた。

 その結果、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど深刻な内輪揉めが起きたことは、全国紙でも報じられている。

 1月15日、選対委員会での議論は紛糾した。県連としては、5選を目指して荒井氏への推薦を求めてきた経緯もある。なぜ今さら「若返り」を理由に平木氏なのか。自民党本部に相談するべきだ、という声もあった。ところが……。

 「高市さんが『本部のことは会長の仕事。私に任せなさい。私が絶対に決める』と引かなかったんですよ。自分の頭を飛び越えた仲裁案がよほど気に入らなかったんでしょう。保守分裂への懸念も『大丈夫だと言っているでしょう! 』と一蹴し、国会答弁でお馴染みの口調で押し切った」(古参の県連幹部)

「かつて辛酸を舐めた政治家とは思えない」
 結局、自民党の混乱を突くように、日本維新の会は元生駒市長の山下真氏を擁立。告示1ヵ月前の2月23日にはさっそく、知名度が高い吉村洋文・共同代表(大阪府知事)を街頭演説に送り込んでいる。すでに自民党本部関係者は白旗を上げているも同然だ。

 「情けないことに、平木氏の負けはほぼ確定的です。高市大臣とは当初から苦戦が予想されるデータを共有していました。にもかかわらず、党内調整できずに、自身のツイッターであれこれ騒ぎまくって、顰蹙をかっています。

 2月27日の1日だけで、『なぜか自民党本部推薦はいまだ出ません』『「自民党分裂」の旨を報道するメディアの記事に、あまりにも誤情報が多い』など、内輪もめに油を注ぐような投稿を計18回も繰り返しています」(自民党本部関係者)

 苦戦が予想される奈良県知事選だが、高市氏を助けようという動きはほとんど見られない。前出の奈良県連古参幹部は「高市氏は地元からも愛されていない」と嘆く。

 「前回の衆院選の際、小林茂樹君(奈良1区で落選、比例復活して3選)のところに、総裁選出馬を表明したばかりの高市さんから、『推薦状を書きましょうか』と打診があったんです。高市さんは『総裁選に出馬した自分が推薦状を出せば、感謝されるだろう』と考えたのでしょう。しかし小林君は『自分は派閥が違うから』と丁重にお断りした。

 奈良1区は、高市さん自身がかつて惨敗した(2003年の衆院選で、当時・民主党の馬淵澄夫氏に敗れ落選)選挙区です。有権者は忘れていませんから、自分の推薦状が逆に迷惑をかけるかもしれないと遠慮するのが礼儀でしょう。

 かつて辛酸を舐めた政治家とは思えない。そうした高市氏の振る舞いが積み重なって、いまの不人気に繋がっているんです」

7603OS5:2023/04/02(日) 21:46:52

地元でも「楽勝」ではなかった
 実は前回の衆院選でも、高市氏は地元(奈良2区)で苦労していた。最終的には高市氏が14万1858票(64.6%)を獲得し、次点の猪奥美里氏(立憲民主党)は5万4326票(24.8%)だった。しかし前出の県連古参幹部によれば「楽勝ムードではなかった」というのだ。

 「実は高市さんは20〜30代の女性の支持基盤が脆いんです。そもそも総裁選に出たのも、自身の知名度を上げたいという思惑がありました」

 「今回の知事選では、勝利を確信した山下陣営から『(奈良1区で落選して、奈良2区に鞍替え当選した高市氏は)どんどん南に下がっていく。保守分裂敗戦の責任を取らされ(3区の)橿原までいくんじゃないか』という嫌味まで言われています。もともと高市さんが選挙に弱いことを知っているからですよ」(前出の県連古参幹部)

 地元・奈良県知事選という山場を迎えようとしている高市氏。だが「放送法文書問題」がなかなか鎮火できずにいる。

 この状況を見て、前出の 県連古参幹部は「高市さんはそもそもテレビのおかげで当選できたのに……」と首を傾げる。

 「高市さんには恩人ともいうべきテレビマンがいました。しかし、その人が亡くなってからテレビとは距離を置いているのです」

 後編『高市早苗氏が恩人である“テレビマン”に「不義理」を働いていた…森元首相との縁を繋いだ“大物放送作家”への裏切り』に続く…。

週刊現代(講談社)

7604OS5:2023/04/02(日) 21:51:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a5439cb4d35ecddc5bb5db434cbc05f6135862f?source=rss
奈良県知事選挙/日本建国の地で続く保守系の覇権争い 『Gの系譜(1)〜歴史からひもとく注目の知事選〜』(歴史家・評論家 八幡和郎)
3/31(金) 19:01配信
歴史家・八幡和郎氏による新連載「Gの系譜〜歴史からひもとく注目の知事選挙〜」がスタート!
Gの系譜〜歴史からひもとく注目の知事選〜第1回 奈良県知事選挙/日本建国の地で続く保守系の覇権争い(歴史家・評論家 八幡和郎)

知られざる「Governor(知事)」たちの権力闘争の歴史。 
ドラマチックな歴史を知れば、現代の選挙が、政治がもっと分かる!

第1回の統一地方選挙は、新憲法や地方自治法が施行される直前の1947年4月6日のことである。それから70年が経過して、知事の途中辞任、解任、死亡などがあり、だんだん、統一地方選挙とは違う時期に知事選挙が行われることが多くなっている。それでも、1999年の第14回の選挙までは、北海道、東京、神奈川、大阪、福岡の知事選挙が、この時期に行われていたのであるが、横山ノック大阪府知事や猪瀬直樹東京都知事が任期途中で辞任したので東京と大阪がはずれた。ただ、大阪では維新が都構想推進のために知事と市長の選挙を統一地方選挙に合わそうとしたために、統一地方選挙で知事・市長の選挙も行われることになった。また、奈良では、前知事の柿本善也が四選目の任期を半年残して、統一地方選挙に合わせるタイミングで辞職したので、2007年からは統一地方選挙の枠内で知事選挙が行われるようになった。

私はかつて、『歴代知事300人〜日本全国「現代の殿様」列伝』(光文社新書)という本を書いて、いまでも関係者の間ではよく読んでいただいている。また、『47都道府県政治地図』(啓文社書房)を書いて、全国の歴代知事や知事選挙を俯瞰してきたので、制度全体の歴史については、少し蓄積がある。その観点から、今回は奈良、徳島、大分の三つの県の選挙について、戦後の歴代知事と知事選挙の経緯を紹介し、そのコンテキストのなかで今回の選挙の状況を分析してみたいと思う。

まずは、元生駒市長の日本維新の会新人、山下真氏(54)、元総務官僚の無所属新人、平木省氏(48)=自民党県連推薦、立憲民主党県連支持、元同県大和郡山市議の無所属新人、尾口五三氏(72)=共産党推薦、現職の荒井正吾氏(78)=国民民主党県連推薦、元中学講師の無所属新人、西口伸子氏(68)▽会社員の無所属新人、羽多野貴至氏(43)ーーの6人で争われている奈良県知事選挙である。

(編集部注:下記、本文中は敬称略とさせていただきます)

歴代知事の数が全国で最も少ない奈良県。8期務めた知事も
奈良県の現職知事である荒井正吾は、公選知事として五代目であって、これは全国でも石川県とともにもっとも歴代知事の数が少ない。

どうしてそうなったのかというと、全国の知事で任期最長が31年つとめた中西陽一石川県知事であり、次が29年つとめた奈良県の奥田良三知事だったからだ。

官選初代の野村萬作(1947年初当選)は狂言師と同じ名前だが、もちろん何の関係もない。最初の知事選挙では、第1回投票で社共推薦の弁護士で官選知事として最後から3人目だった小野正一が1位となったが、当時の法定得票の8分の3に達せず、決選投票となったが、再選挙を前にして公職追放となり、2位だった野村が初代公選知事に就任した。

岐阜県出身で東京大学から内務省入り。官選知事として奈良に赴任した。だが、吉野川の利水問題で和歌山県などともめたことと、地元出身でなかったこともハンディになって、再選されなかった。

奥田良三(1951年初当選)は、筒井順慶の故郷である生駒郡筒井町(現大和郡山市)に生まれ東京大学から内務省に進み、官選の群馬県知事であり、福岡県で革新系の公選知事である杉本勝次のもとでの副知事をつとめた。

抜群の行政能力、中央への工作の巧みさで、吉野川分水問題を片付け、同和問題行政の充実を図った。いまでこそ、行き過ぎを批判されることも多い同和行政だが、問題が少しでも良い方向に向かったのは多くの人の努力の結果である。

工場や住宅の進出が相次ぎ、また、近畿日本鉄道が積極的な経営姿勢を示して観光開発も進んだ。開発と文化財保護の調整も難しい課題であったが、国による立法や遺跡や文化財保護の充実も奈良を先行例として進められていった。また、インフラでは下水道の整備に奥田は力点を置いた。

知事就任時に三高・東京大学の同級生であった下位真一郎を副知事に、出納長に県警出身の西上菊雄を起用し、それぞれ20年以上も在任させた。

7605OS5:2023/04/02(日) 21:51:23

奥田が8期目の途中で辞任すると、副知事の上田繁潔(1980年)が立候補して当選した。奈良市生まれ。旧制金鐘中学(現東大学寺学園高校)から関西大学を経て奈良県庁に入り、副知事となっていた。上田はシルクロード博覧会を成功させるなどした。

柿本善也(1991年)は、大和高田市出身。東京大学から自治省に入省し、自治大学校校長から奈良県副知事に就任。平城建都1300年である2010年に向けて大極殿の復元工事が進んだ。柿本が力を入れたのが道路整備である。奥田のところでも書いたように、奈良県では近畿日本鉄道の充実した路線網があったので、道路よりも下水道の整備がなどが優先していたのである。

経費節減や県議選などと同時に行うのが筋ということで任期満了を前倒して退任した。英断だったと思う。

媚びずパフォーマンスを嫌う現職と、過去4回の知事選
荒井正吾(2007年)は大和郡山市出身で、東京大学から運輸省入り。米国留学、OECD代表部勤務のあと観光部長、海上保安庁長官を経験した。若い頃から豪快なキャラクターで知られ、政官財界で顔が広く、2001年の参議院議員選挙に自民党から立候補し当選した。

その後、二期目の選挙を前にした、2007年の4月に辞職し奈良県知事選挙に立候補した。このときは、柿本知事からの禅譲ということもあり、対立候補は、共産党推薦の候補だけだった。

荒井は官僚時代から、官僚ばなれした感覚で、実質のない仕事には興味は示さず、政治的なパフォーマンスも嫌いだし、大胆に重点化した仕事を好む。運輸省観光部長の経験も生かし観光開発を重点施策にし、念願の国際的な高級ホテルの誘致などにも成功し、常識にとらわれないで成果を上げている。

2010年に奈良県で開催された平城遷都1300年記念事業の公式マスコットキャラクター「せんとくん」など奇想天外で批判を浴びたが、結果的には大成功だった。

かつて大阪府から苦労して独立した経緯に鑑み、道州制に強く反対し、関西広域協議会にも参加してこなかった(2015年に部分参加した)。新型コロナでは大阪の吉村知事らのパフォーマンスに反対し非常事態宣言もなかなか出さないなど、骨のあるところを見せた。

再選時と三選目の知事選挙でも現職としては異例なほど弱かった。再選時の2011年には、前年末に民主党県連から出馬を要請されながら辞退していた、塩見俊県医師連会長が「関西広域連合」への加盟を主張して立候補し、橋下徹大阪府知事が塩見を支援する方針を打ち出し緊迫した。

それでも、荒井は実績を見てほしいと選挙戦に熱が入らなかったが、これを救ったのが東日本大震災である。この大震災で、東京都でもパフォーマンスで浮動票を狙った東国原英夫が予想されていたが、石原慎太郎知事は震災の直後に選挙戦でもあるまいと挑戦を受け流し成功したが、荒井はもっと極端に選挙事務所も実質閉鎖し、選挙カーもまわらせず、事実上、選挙運動をいっさい行わなかった。

このために塩見の挑戦はからまわりになり、荒井が得票率51%で、39%の塩見と11%の共産党推薦北野候補を破って再選された。

2015年の三選目の選挙では、荒井は民主党の推薦を取り付け、今回も立候補している山下真が無所属で出馬して関西広域連合への参加を打ち出して挑戦したが逃げきった。しかし、得票率は50%で、山下が40%で現職相乗りとは思えない弱体ぶりだった。

2019年の四選目では、民主党参議院議員を1期務め浪人中の前川清成、フリーランス医師の川島実が出馬したが、馬淵澄夫代議士が所属する国民民主党県連は、荒井を推薦し、当初、川島を支持する方向だった共産党は前川に乗り換え自主支援するという複雑な選挙だったが、自公の県連の推薦を得た荒井が48%の得票で、32%の前川と20%の川島を振り切った。

7606OS5:2023/04/02(日) 21:51:39
山下元生駒市長の二度目の挑戦と元総務大臣秘書官の平木省がトップを争う
今回の2023年の選挙では、2015年の知事選で次点だった元生駒市長の山下真が早くから意欲をみせ、それに維新が乗った。奈良は経済的には大阪とのつながりが強く、通勤通学者も多いし、マイホームを求めて大阪から引っ越してきた人も多い。

すでに書いたようにJRでなく近畿日本鉄道が交通の中心であることも大阪との特殊な関係の理由だ。テレビも生駒山のテレビ塔から大阪の報道がそのまま流れる。

そういう条件下では、大阪で維新が展開する世論受けを狙った政策に比べて、荒井の「媚びない姿勢」はなんとも不利なのだ。

そういう情勢のなかで、焦ったのが自民党、とくに高市早苗改革相である。高市は早くから荒井にも去就を明らかにするというよりは、勇退の決断を促したのだろう。

なにしろ、高市も荒井も媚びない人たちだから、互いに不快感は増してきたようだ。そして、かつての高市早苗総務相補佐官で、岐阜県副知事だった平木省が、総務省を退職し、現職が県議会で出馬表明をすると予想された日の前日の12月5日に奈良県庁で出馬記者会見を行い、同日付で自民党県連に推薦を依頼した。怒った荒井知事は、自民党本部の選対委員長である森山裕に相談し、1月4日に出馬を表明、党県連に推薦願いを提出した。

県連での会議では、荒井の実績については評価しつつ、5選と77歳(当時)という高齢が問題になった。結局、「会長一任」となったが、ここで一呼吸おかずに、いきなり高市会長が「平木氏支持の声が大きかった」と、平木の推薦を決めたのがやや拙速だったようにもみえる。「保守分裂ならば日本維新の会が擁立する候補に負ける。負けるわけにはいかない」という趣旨は分かるが、知事の退路がなくなってしまった。

平木は1974年、香芝市の生まれ。東大寺学園中学・高校から東京大学法学部を卒業して1997年自治省入り。ハーバード大学ロースクールやニューヨーク大学に留学。浜松市財政部長、京都府自治振興課長、官房企画官、自動車税制企画室長、岐阜県副知事を経て総務省財務調査課長で退官した。この上もない経歴である。山田啓二京都府知事や古田肇岐阜県知事に十分に鍛えられて実績もある。

ただ、公約などを見るとメリハリに欠け、演説なども下手ではないが、官僚臭が抜けきらないと言う人も多い。

山下真は、山梨県牧丘町(現山梨市)生まれで、駿台甲府高等学校、東京大学文学部フランス語フランス文学科を卒業したのち、朝日新聞社に入社するが、すぐに退社し、アルバイトをしながら、京都大学法学部3年次に学士入学。1997年、司法試験に合格し、2000年に大阪市内で弁護士をはじめたが、橋下徹の事務所と同じビルだったという。

2006年に生駒市長選挙に政党の推薦や支持なしに立候補し、自民・公明・社民・新党日本の推薦を受ける現職を破って当選した。市議会はほとんどオール野党で予算案や助役選任もままならず、住居を隣接の奈良市に移したことでも話題となった。

二選目は楽勝だったが、三選目の時には、建設中の市立病院の指定管理者を医療法人徳洲会にする方針を掲げて立候補したが、市政の混乱に嫌気もさされて得票率は下がった。

こうしたなかで、三選から一年たった2015年1月には、4月の知事選挙に立候補することを表明し2月に辞職したが、知事選挙では荒井に敗北した。2017年には奈良市長選挙に立候補したが、現職に敗北。

非常に有能で魅力的だが、弁護士らしく激しく政敵や抵抗勢力と戦うところが、嫌われることもあるようだ。知事選落選後に、国民文化祭奈良県実行委員会がロゴマークのデザイン料として「くまモン」のデザイン会社に支払った委託料が違法だとして訴えた訴訟の代理人を務めたこともある。

7607OS5:2023/04/02(日) 21:51:49
今回の知事選で最多6人が立候補 現・新がしのぎを削る
選挙では自民党県連は平木を推すが、本部は3月27日現在、判断を保留している。維新が山下を公認し、立憲民主党が平木を推し、公明党は自主投票である。日本共産党は大和郡山市議会議員の尾口五三を推す。

ほかに西口伸子氏、羽多野貴至氏も立候補している。

選挙戦は、世論調査に依れば、山下、平木、荒井の順で山下と平木には5%ほどの差がある。山下と平木の差はいっとき縮小したが、逆転にはまだ距離がある。荒井劣勢ということで、自民党支持者の票が平木に流れる可能性はあるが、少し泥仕合になりすぎて、そうはるかどうかは分からない。

また、高市大臣をめぐる「文書偽造問題」に当時、平木氏が総務相秘書官だっただけに政治的陰謀の影も感じられる(旧郵政省所管分野については別の秘書官の担当なのだが)。

=つづく

7608OS5:2023/04/03(月) 09:08:01


4078 :OS5 :2023/04/03(月) 09:07:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa2b469a95926f40495d8055271c25d0c59c0fe
大阪ダブル選、維新リード 北海道は与党系優勢 9知事・6政令市長選終盤情勢
4/3(月) 7:07配信


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時事通信
大阪城

 統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選は、9日の投開票に向け終盤戦に入った。

 大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、地域政党「大阪維新の会」の候補がいずれもリード。与野党が全面対決する北海道は与党系の現職が優勢を保つ。奈良は日本維新の会の候補がやや優位に立っている。

 大阪府知事選は、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が他の候補を引き離している。非維新勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立した法学者の谷口真由美氏、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏は伸び悩んでいる。大阪市長選は、大阪維新の元大阪府議を「アップデートおおさか」が立てた元自民党大阪市議が追う。

 知事選は北海道で自民、公明が推薦する鈴木直道氏が再選に向け優勢に進める。立憲民主党など野党4党が支援する元衆院議員の池田真紀氏は巻き返しを狙う。

 奈良と徳島は自民勢力が割れる保守分裂選挙。奈良は、維新公認で元生駒市長の山下真氏がやや先行し、自民県連が推薦する元総務官僚の平木省氏、5選を目指す現職の荒井正吾氏が追う。徳島は自民元衆院議員や自民元参院議員、自民県連の推薦を受け6選を狙う現職が激しく競り合っている。

 新人同士の一騎打ちとなった大分は、自民、公明県本部が推薦する元大分市長を元参院議員が追う展開。神奈川、福井、鳥取、島根は与野党が支援する現職が安定している。

 大阪以外の政令市長選は、2030年冬季五輪・パラリンピック招致の是非が争点となる札幌で、招致を目指す現職が招致反対を掲げる新人2氏をリード。相模原、広島も現職が優位に立つ。静岡は与野党が相乗りした元静岡県副知事、浜松は自民、公明が推薦する元総務官僚が先行している。

7609OS5:2023/04/03(月) 20:06:04
https://www.sankei.com/article/20230331-VCVU43FKRFMODKFMR7UEPNJUJA/?outputType=theme_localelection2023
無投票一転三つ巴 大阪府議選激戦区、箕面市・豊能郡
2023/3/31 12:11
9選挙区の定数が1減となった大阪府議選が31日、告示された。平成31年の前回選挙で無投票だった箕面市・豊能郡選挙区は一転、自民党現職のほか、共産党と地域政党「大阪維新の会」の新人の計3人が1議席をかけて争う激戦区に。ほかの選挙区でも、現職と新人らがしのぎを削る9日間の論戦が始まった。

大阪府議選が告示され、第一声をあげる自民現職の原田亮氏 =31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
大阪府議選が告示され、第一声をあげる自民現職の原田亮氏 =31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
「維新の人気はすごい。だからこそ切磋琢磨(せっさたくま)するためにも、建設的な議論で大阪を前に進めたい」

箕面市・豊能郡選挙区に立候補した自民現職の原田亮氏(36)は午前9時15分ごろから阪急箕面駅前に立ち、青いジャンパー姿で支援者らに訴えた。

平成27年の府議選で初当選し、現在2度目の自民府議団幹事長を務める。4年前の前回選は別の選挙区で当時の府議団幹事長が落選しており、自民にとってメンツを懸けた戦いになる。

原田氏は第一声で2期8年の経験をアピール。ただ令和2年に維新の看板政策「大阪都構想」の協定書(制度案)が府議会で採決された際は賛成しており、維新との対決姿勢をどこまで示せるかがポイントになりそうだ。

維新新人の堀江優氏=31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
維新新人の堀江優氏=31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
午前10時過ぎ、原田氏と入れ替わるように同じ阪急箕面駅前でマイクを握ったのは、維新新人の堀江優氏(38)。「10年、20年後の新しい大阪を作るためには、この選挙区から維新の府議が誕生しなくてはいけない」と聴衆に訴えた。

4年前に当選した維新現職が令和2年の市長選に転出し、維新にとっては告示前から吉村洋文代表が複数回、現地入りしてきた「重点選挙区」の一つ。

堀江氏の第一声では、吉村氏の激励メッセージも読み上げられた。堀江氏は、吉村氏の名前と写真がプリントされた街宣車から、子育て支援策の拡充や教育無償化など次世代への投資を訴え「府と連携、協力していかなくてはいけない」と強調した。

共産新人の吉村定教氏=31日午前、大阪府箕面市(彦野公太朗撮影)
共産新人の吉村定教氏=31日午前、大阪府箕面市(彦野公太朗撮影)
一方、共産新人の吉村定教氏(71)は午前10時過ぎ、約2キロ南の阪急桜井駅前で第一声。維新公認の知事による新型コロナウイルス対策やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を批判し、「維新に府政を任せておけない。安心して府民が暮らせる生活を守る」と声を張り上げた。

4年前に維新と自民による無投票当選が決まったとき「有権者に選択肢を示したことにならない」と声をあげた。府職員の経験を生かし、障害者対策や生活保護など弱者の視点で支持を広げたい考えだ。

7610OS5:2023/04/03(月) 20:06:36
https://www.sankei.com/article/20230331-AH3TLDGFEZIWJHD5O6DXP6THWI/?outputType=theme_localelection2023
大阪府議選、維自一騎打ち 定数減の大阪市住吉区と堺市北区
2023/3/31 11:48
53選挙区ある大阪府議選で定数1減となったのは、箕面市・豊能郡選挙区のほか、大阪市住吉区▽堺市堺区▽堺市北区▽吹田市▽泉大津市・高石市・泉北郡▽高槻市・三島郡▽八尾市▽東大阪市-の8選挙区。

平成31年の前回選挙と比べ、定数1の「1人区」は31から36に増加。うち大阪市住吉区選挙区は公明現職の引退に伴い、告示前まで市議だった自民新人がくら替え出馬し、維新現職に挑む一騎打ちの構図。堺市北区選挙区では、いずれも現職の維新若手(当選2回)と自民ベテラン(同6回)が対決する。

定数が複数の4選挙区のうち、高槻市・三島郡選挙区(定数3)では、前回当選した維新の2人が令和3年の衆院選と今年4月の高槻市長選に転出し、公明現職が引退。今回は無所属と維新、公明の新人に加え、立民現職と自民新人の計5人が立候補を届け出た。


吹田市(定数3)と東大阪市(定数4)の両選挙区も、それぞれ4人と6人が立候補した激戦区だ。いずれも維新と自民、公明、共産の現職や新人が届け出ており、昭和26年から府議会で議席を持つ共産にとっては改選前の2議席死守を懸けた戦いとなる。

7611OS5:2023/04/03(月) 20:15:07
https://www.asahi.com/articles/ASR4266NWR3XUZPS00D.html
大阪市長選 維新の新顔やや有力、前自民市議が追う 朝日情勢調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時02分

大阪市役所=大阪市北区

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 朝日新聞社は1、2日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、大阪市長選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。大阪維新の会新顔の横山英幸氏がやや有力。無所属新顔の北野妙子氏が追っている。他の候補は厳しい。

 有権者の7割近くが投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が大きく変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

7612OS5:2023/04/03(月) 20:16:19
https://www.asahi.com/articles/ASR4266KCR3XUZPS00C.html
大阪府知事選 現職が安定した戦いぶり、他候補苦戦 朝日情勢調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時01分
大阪府庁

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 朝日新聞社は1、2日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、大阪府知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。大阪維新の会現職の吉村洋文氏が安定した戦いぶり。他の候補は苦戦を強いられている。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

7613OS5:2023/04/03(月) 20:17:04
https://www.asahi.com/articles/ASR4266V3R3XUZPS00F.html
第4回
奈良知事選 維新新顔が一歩抜け出す、平木氏と荒井氏追う 朝日調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時03分
 朝日新聞社は1、2日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、奈良県知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。日本維新の会の新顔で元生駒市長の山下真氏が一歩抜け出している。無所属新顔で元総務省課長の平木省氏、無所属現職の荒井正吾氏が追う。共産推薦で無所属新顔の元大和郡山市議、尾口五三氏らは厳しい。

 有権者の5割強が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

7614OS5:2023/04/04(火) 23:59:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230402k0000m010115000c.html
大阪ダブル選 知事・市長とも維新候補リード 本社中盤情勢分析
2023/04/02 18:52毎日新聞

大阪ダブル選 知事・市長とも維新候補リード 本社中盤情勢分析

大阪府知事選が告示され、候補者の演説に拍手をする有権者ら=大阪市北区で2023年3月23日午前9時39分、川平愛撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)について毎日新聞は1、2日に電話世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を分析した。知事選では、地域政党・大阪維新の会公認で現職の吉村洋文氏(47)が大きくリード。市長選では、維新公認の横山英幸氏(41)が優位な状況だ。ただし、両選挙とも一定程度の人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性がある。

 調査は在阪の報道機関5社が合同で行い、共通のデータを各社が独自に分析した。ダブル選は10年以上にわたる「維新政治」を継続させるかどうかや、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非が争点になっている。

 知事選では、府内トップの政党支持率を誇る維新の支持層をほぼ固める吉村氏が安定している。非維新の政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民党や立憲民主党が自主支援する谷口真由美氏(48)は自民支持層を1割程度しか取り込めず、無党派層への浸透も課題だ。共産党が推薦する辰巳孝太郎氏(46)はIRに反対する人の約2割が投票先に選んだものの、谷口氏とIR反対層を分け合う状況になっている。

 参政党が公認する吉野敏明氏(55)、政治家女子48党が公認する佐藤さやか氏(34)、諸派の稲垣秀哉氏(53)は支持に広がりを欠く。

 松井一郎市長の政界引退により新人対決となった市長選は、横山氏が維新支持層の8割超を固めた上、自民支持層も取り込んでいる。アップデートが擁立した北野妙子氏(63)はIRに反対する人の5割近くから支持されるが、古巣・自民の支持層や無党派層の支持を固め切れていない。

 荒巻靖彦氏(58)や山崎敏彦氏(44)、ネペンサ(本名・安達真)氏(48)は伸び悩んでいる。

 世論調査では、ダブル選と同日に投開票される大阪府議選(定数79)と大阪市議選(定数81)についても投票先を尋ねた。両選挙とも維新が過半数を得るかどうかが焦点になっているが、府内と市内の有権者はいずれも5割超が維新を投票先に選ぶ結果になった。【向畑泰司】

7615OS5:2023/04/05(水) 18:09:58
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-666766.html
県議選、初の擁立 維新に各陣営危機感
2023/04/05 05:05中日新聞Web

県議選、初の擁立 維新に各陣営危機感

沿道でマイクを握り支援を呼びかける候補者=彦根市内で

(中日新聞Web)

 九日投開票の県議選で、日本維新の会は大津、栗東市や彦根市・犬上郡など七選挙区に各一人を擁立し、初の議席獲得を目指す。迎え撃つ形の各陣営は実績を強調するなど、舌戦を繰り広げている。

16年ぶり選挙戦に 栗東市

 栗東市選挙区は定数二に現職一人、新人二人の計三人が立候補。二〇一一年から三回続けて自民と非自民が議席を分け合い無投票だったが、維新の候補者が出たことで、十六年ぶりの選挙戦となった。

 維新新人で元市議の片岡勝哉さん(44)は朝、駅前で京阪神方面への通勤客に党名をアピール。「議員報酬削減など、滋賀の財政でできる『身を切る改革』を」と訴える。陣営は「党名を聞いて、家から出てくる住民も多い」と自信をのぞかせる一方「どの地域にどれほどの票があるのか見えない」と戸惑いも語る。

 自民新人の田中英樹さん(58)は、集会所での個人演説会で票固めを図る。「将来、若い世代に支えてもらう立場になるときのため、子育て政策に力を入れる」と主張。維新も同じ元市議で「動きも票も読みづらい」とこぼした。

 無所属現職の九里学さん(59)は、街宣とスーパーや駅前での演説を織り交ぜ、五期目に挑む。今回は立憲民主を離れ、無所属での出馬。「栗東の課題、路線バスなど交通手段の希薄さを改善したい」と話す。「若者向けに動画の発信にも力を入れている」と維新に対抗心を燃やす。 (和泉萌花)

対抗馬ら実績強調 彦根市・犬上郡

 定数四に現職二人、新人四人が立候補した彦根市・犬上郡選挙区。直近の二度の国政選挙では選挙区内の一市三町で、維新が一万余りの比例票を獲得した。

 「住民に負担を求めるのではなく、議員定数の削減などで生まれた財源で医療や福祉、教育の充実を図る」。維新新人の北村善幸さん(64)は四日、彦根市内の県道沿いでマイクを握り「身を切る改革」をアピールした。選挙カーでくまなく回り「新しい選択肢ができたと知ってもらい、掘り起こしさえできれば。感触はある」と語る。

 対する現職や元市議の新人ら五人は、これまでの実績を強調する。ある陣営幹部は「維新が意外と票を取るんじゃないかという話も聞く」。別の陣営も「未知数。維新が取った分だけこちらの票が減る」と危機感をにじませる。

 現職後継の赤井康彦さん(50)は立憲民主と国民民主、チームしが、連合滋賀が推薦。市議二十年での市中部の発展や子育て環境の充実、環境問題への取り組みを強調し「彦根を映画のまちにし、東海や北陸との交流も盛んにしたい」と意気込む。

 市議を二期務めた杉原祥浩さん(61)は、市長や市長与党の市議らの応援を受ける。地元高宮町での演説で市内の慢性的な渋滞を問題視し「政治家は道路整備が一番大事な仕事。私にさせてほしい」と訴える。

 四期目を狙う大野和三郎さん(67)は犬上郡を中心に保守層固めに力を入れる。インフラ整備の実績を強調するほか「中小企業支援で経済と財政を元気にし、教育や子育て支援などの政策を進める」と主張する。

 現職後継の谷口典隆さん(55)は二十二年の市議経験を強調。新型コロナウイルス禍を経た医療や除雪の態勢整備といった課題を挙げる。家族の病気を通じて小児医療の現実を知り「苦しむ人に手を差し伸べる政治を決意した」という。

 前回トップ当選のチームしがの中沢啓子さん(64)は市中心部や多賀町を中心に支援を呼びかけ、七期目を目指す。小さく産まれた乳児の成長を記録する「リトルベビーハンドブック」を例に「生活の中の小さな声を政治に反映させ、安心できる滋賀をつくる」と呼びかけた。 (渡辺雄紀)

7616OS5:2023/04/06(木) 20:38:01
滋賀
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO064676/20230406-OYTAT50000/
<3>無投票一転 陣営手探り
2023/04/06 05:00
選挙・滋賀
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栗東市 / 湖南市
 栗東市、湖南市の両選挙区は、16年ぶりの選挙戦が展開されている。両選挙区とも定数2で、これまで自民党と、県議会会派「チームしが県議団」の所属県議が議席を分け合ってきた。

<統一選 2023>各候補 人出求め舌戦
個人演説会で候補者を激励する支援者(栗東市で)

 だが、今回選は、栗東市では自民新人と、地域政党「チームしが」推薦の現職、日本維新の会の新人が立候補。湖南市では、自民現職と立憲民主党現職に加え、維新新人と無所属新人が出馬し、一転して激戦となっている。

 無投票が続いた影響で、現職の集票力や、有権者の投票行動には読みにくい面があり、各候補は手探りで選挙運動を行っている。

■栗東市

 維新新人の片岡勝哉氏は商業施設の前で買い物客に声をかけ、維新の公認候補であることをアピールする。元栗東市議で、市議時代は自民系会派に所属していたこともあるが、街頭では「既得権益を打破したい」と決意して維新から出馬したことを強調している。「無駄な事業は切り捨てるべきだ」と訴え、無党派層への浸透を狙う。

 自民新人の田中英樹氏は、2022年10月の栗東市長選に出馬し、自民の県議から市長に転じた竹村健氏の後継候補だ。市内各地で演説会を重ね、「子育て環境の整備や農業、林業の振興を進めていきたい」と訴える。全面支援する竹村氏も「私の後継者として皆さまの力で勝たせてほしい」と呼びかけ、支持基盤固めを図る。

 5選を目指す九里学氏は22年4月に立憲民主党を離党し、今回はしがの推薦だけを受ける。連合滋賀も陣営に加わらず、所属する社会人ラグビーチームの関係者らが選挙運動を支える。街頭では三日月知事と子ども図書館の整備に取り組んでいることをアピールし、「栗東の交通ネットワークを充実させたい」と訴える。

■湖南市

 22年7月の県議補選で無投票当選した自民現職の菅沼利紀氏は、親子連れの多い公園などで街頭演説を重ね、「子育て支援策を充実させられるのは自民だけ」と力説。少子高齢化に備えた財政基盤づくりを課題に挙げ、幅広い世代に支持を呼びかける。自民県連青年局のメンバーが陣営で選挙運動を支え、動画投稿サイトでの発信も重視する。

 維新新人の柴田栄一氏は3月31日の告示直前に、「湖南の有権者の選択肢を広げたい」と立候補を表明した。湖南市議時代の地盤である菩提寺地域や、新興住宅街を中心に選挙カーでまわり、「県政でも、維新が大阪で進めてきた身を切る改革をしなければならない」と強調する。維新を前面に打ち出し、無党派層の取り込みを狙う。

 無所属新人の藤川人志樹氏は、妻で湖南市議のみゆき氏が地盤とする下田地域などで支持拡大を図り、「子育て世代の目線で教育行政を変えたい」と声を張り上げる。通販会社社長の経験を踏まえた地域経済の活性化を訴え、地元企業の経営者らも支援に入る。演説会には湖南市の生田邦夫市長も出席し、支援を呼びかけた。

 3選を目指す立民現職の塚本茂樹氏は初めての選挙戦で、陣営幹部は「票が読めない」と危機感を示す。連合滋賀の全面的な支援を受け、選挙運動はダイハツ工業の労働組合のメンバーらが支える。商業施設近くなど市内各地で街頭演説を重ね、「医療費や給食費の無償化拡充など、子育て支援に取り組む」と訴える。

■栗東市 (定2、候3)
 片岡勝哉 44 維新
 田中英樹 58 自新
 九里学 59 無現<4>

■湖南市 (定2、候4)
 菅沼利紀 45 自現<1>
 柴田栄一 54 維新
 藤川人志樹 48 無新
 塚本茂樹 58 立現<2>

(届け出順。年齢は投開票日現在。<>数字は当選回数)

7617OS5:2023/04/07(金) 16:01:49
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20230406-OYTNT50229/
<統一選2023>県議選 激戦区 構図様変わり
2023/04/07 05:00
 知事選と同じ9日に投開票される県議選(定数43)。全16選挙区に2019年の前回選を6人上回る計65人が立候補し、無投票となった天理市、五條市、磯城郡の3選挙区を除く13選挙区で、論戦が展開されている。日本維新の会が16人を擁立するなど、前回選とは様相が大きく異なる激戦区の構図を探った。(平野和彦、浜井孝幸)

◎奈良市・山辺郡


 現行の区割りとなった07年以降で最多の19人が争う。

 前回選では、立候補した現職10人が全員当選。だが今回、現職の危機感はこれまでになく強い。背景には、3人を立てた維新の存在がある。

 自民党現職の一人は「大変厳しい。大阪の政党(維新)から3人が立候補している」と気を引き締めた。公明党現職も「死にものぐるいで勝ち抜きたい」と意気込む。

 維新候補は大阪での取り組みに触れ、奈良との差を強調。ある新人は「有権者の期待を感じる。次々握手を求めてもらえる」と手応えを語る。

 一方、大混戦の現状について、立憲民主党現職は「候補者が多く、無党派層も分散する。普段から気にかけてくれる人を重点的に回る」と話す。共産党現職も「下位は混戦になる」とみて、1人でも多くの支持を取り込もうと必死だ。

 県議選初参戦の参政党新人は「まずは党を知ってもらいたい」とし、無所属新人の一人は「無党派層の多い西部などを中心に回りたい」と語る。

◎生駒市

 前回選で候補者を立てた立民、共産が擁立を見送ったことで構図が大きく変化。現職と新人の計5人が争う。

 維新候補の一人は「大阪側の玄関口である生駒は追い風がある。住民の感触もいい」と話す。裏付けとなっているのが昨年の参院選だ。比例票で自民を約800票上回る約1万8300票を獲得した。

 一方、自民候補には公明が推薦を出して支援。候補の一人は「5人が横一線ではないか。直接人に会い、握手を交わす選挙の原点に立ち返って戦う」と主要駅などに立つ。

 前回選では、立民、共産の2候補で計約9800票を獲得。ある候補は「その票がどこにいくのか。各陣営で取り合いになる」とみている。

◎香芝市

 トップ当選者と落選した3番手の差が133票だった前回選。現職、新人の計4人が臨み、再び激戦となっている。

 維新陣営は「大阪に近く、勝つ可能性は十分にある」とみて、無党派層の取り込みに力を入れる。実際、15年の県議選では、維新が議席を獲得した。一方、現職の一人は「長年、地元を回ってきた。準備期間が違う」と強調。支持層を固める考えだ。

 カギを握るのが投票率だ。前回選は無投票を除く選挙区で最も低い41・43%にとどまった。だが、今回は期日前投票(投開票の5日前時点)で、前回選の約3倍の4117人が投票し、有権者の関心は高そうだ。ある候補は「無党派層の票が増えると、誰が勝つか読めない」との見方を示す。

7618OS5:2023/04/07(金) 16:02:51
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO064676/20230407-OYTAT50009/
<4>1増1減 影響出るか
2023/04/07 05:00

守山市 / 長浜市
 2020年に実施された国勢調査の人口比に基づき、今回選から、長浜市選挙区の定数が1減の3、守山市選挙区は1増の3に変更された。

 守山市は京都、大阪両府のベッドタウン化を背景に人口が増加しており、新住民を取り込めるかどうかが勝敗を分けそうだ。立憲民主党などが推薦する候補が2人立った一方、自民党は現職1人しか擁立せず、対応が分かれた。日本維新の会が新人を立て、舌戦が繰り広げられている。

 一方、長浜市は少子高齢化が進み、人口減少に歯止めがかからない。現在の長浜市は10年に旧長浜市、旧虎姫町、旧湖北町、旧高月町、旧木之本町、旧余呉町、旧西浅井町が合併して誕生した。自民現職の2人は旧市町域で地盤を分け合い、前回選に続き、2議席の確保を狙う。立民、国民民主党、地域政党「チームしが」が推薦する無所属新人と、共産党新人はいずれも引退する県議の後継候補で、議席の死守を目指している。

■守山市(定3、候4)
 森重重則 49 し新
 岩佐弘明 68 自現〈3〉
 小川泰江 60 無現〈1〉
 二上勝友 48 維新

■長浜市(定3、候4)

 柴田清行 58 自現〈1〉
 宮本鉄也 52 無新
 中山和行 68 共新
 川島隆二 51 自現〈4〉

(届け出順。年齢は投開票日現在。〈 〉数字は当選回数)

        ◇

駅前で政策ビラを配り、アピールする候補者(守山市で)
 ■守山市


 しが新人の森重重則氏は立民、国民、社民党の推薦を受ける。守山市議時代に虐待を受けた子どもらの支援に取り組んだ実績をアピールし、県独自の返還免除型奨学金を創設して若者の経済的負担を軽減する必要性を訴える。JR守山駅前で市民に声をかけ、無党派層への浸透も目指す。

 自民現職の岩佐弘明氏は市内各地を選挙カーでまわり、宮本和宏・前守山市長の市政運営を支えたことを強調する。宮本氏は演説会で応援弁士を務め、県が県立3病院の地方独立行政法人化への移行を見送った背景に岩佐氏の県への働きかけがあったと説明し、岩佐氏の実績を訴えた。

 立民、国民、社民は無所属現職の小川泰江氏も推薦し、政策ビラには「連合滋賀全力推薦」と目立つように記して労働組合票の獲得を図る。街頭では「保育現場の処遇改善を進めたい」と訴え、子育て支援などに取り組むことを強調する。選挙カーを市内各地に走らせ、再選を狙う。

 維新新人の二上勝友氏は、講師を務めていた市立明富中の学区や、新興住宅街を中心に選挙カーでまわっており、「守山でも維新による改革を進めたい」と訴える。児童虐待やヤングケアラーなどの悩みを抱えた子どもを、デジタル技術を活用して支援する体制の構築を公約に掲げた。

 ■長浜市

 再選を目指す自民現職の柴田清行氏は、地盤とする市北部の旧木之本町、旧高月町、旧余呉町、旧西浅井町を中心に選挙運動を展開し、市議や地元企業の関係者らが選挙戦を支える。演説会では「インフラ(社会資本)整備を進めることが交流人口の増加につながる」と声を張り上げる。

 無所属新人の宮本鉄也氏は長浜市議時代、自民系会派に所属していたが、今回選では立民の大橋通伸県議の後継候補として挑む。立民、国民、しがの推薦を受けるほか、前長浜市長の藤井勇治氏も支援する。街頭では「起業や移住を支援し、地域の活性化を図りたい」と訴える。

 共産新人の中山和行氏は共産の杉本敏隆県議の後継候補で、街頭では「平和が何よりも大切。憲法9条に反する軍拡に反対」と力を込め、党支持層への浸透を図る。杉本氏が重視していた県北の活性化や高時川の濁水対策を引き継ぐこともアピールし、杉本氏の支持基盤の継承を目指す。

 5選を目指す自民現職の川島隆二氏は地盤とする旧長浜市、旧湖北町、旧虎姫町の区域を中心に浸透を図る。戦国時代の遺構を活用した観光振興や企業誘致の強化などを掲げ、県が進める北部振興策の充実を訴える。演説会には石破茂元地方創生相が来援し、支持基盤固めを進める。

(おわり。井戸田崇志、藤岡一樹が担当しました)

7619OS5:2023/04/07(金) 18:09:54
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-668015.html
定数減でつばぜり合い 県議選、長浜市選挙区
2023/04/07 05:05中日新聞Web

定数減でつばぜり合い 県議選、長浜市選挙区

国道沿いで支持を訴える候補者=長浜市内で

(中日新聞Web)

 九日投開票の県議選で長浜市選挙区は、定数が四から三に減った。二〇一九年の前回は、自民と非自民が二議席ずつ分け合った。今回は二人の自民現職に、チームしがなどの支援を受ける無所属と共産の二人の新人が、いずれも現職の後継として挑む構図に。三議席を巡り、四人が激しいつばぜり合いを続ける。(渡辺雄紀、平子宗太郎)

 元市議の宮本鉄也さん(52)は引退する現職の後継として立ち、立憲民主や国民民主、チームしが、連合滋賀の推薦を受けて臨む。コンビニを営む経験と、労働者の味方としての立ち位置を強調。地元西浅井町と、現職の地元高月町を中心に、市北部全体での支持固めに奔走する。

 情勢は厳しいとみて、五日夜に新栄町で開いた演説会で、集まった約五十人に向けて力を込めた。「現職が守ってきた三期十二年の議席を失うわけにはいかない。支援の輪を広げ、私を県政に送ってほしい」

 共産新人の中山和行さん(68)は三日夕、高月町のスーパー前でマイクを握り「共産党の議席は守らないといけない」と訴えた。「十日間しかない国民スポーツ大会に費やす無駄遣いをなくし、教育や医療、福祉にお金を使わせることが、共産党議員団の役割だ」

 共産は前回、現職が四位で当選した。三位との得票差は二百弱とわずかだったが、今回は後継探しが難航して準備が遅れ、陣営の危機感は強い。防衛費を増やす政権への反対姿勢も強調しながら、地元湖北町を中心に市域全体を選挙カーで回り、支持の拡大を図る。

 一方、現有二議席の確保を図る自民。二期目を目指す柴田清行さん(58)は、人口が減る地域での医療態勢の維持を強調する。四日夜に地元木之本町で開いた演説会で「県が唯一、へき地医療拠点病院に指定している湖北病院を、皆さんがすぐに使える病院にしなきゃいけない」と訴えた。

 陣営幹部は「一期目に県北部のためにまいた種を二期目で咲かせるため、同じ人が県議を続ける必要がある」と語る。定数減を受け、前回選で得た約七千票に二千票を上乗せする必要があるとし、市北部だけでなく「南にも支援を広げないといけない」と見通す。

 川島隆二さん(51)は五期目を目指し、地盤の市街地や旧東浅井郡などを重点的に回る。陣営の一人は「当選は大丈夫という声もよく聞くが、選挙は水物。油断していると危ない」と気を引き締める。

 三日夜の相撲町での演説会で、県北部の振興を図る県の事業を紹介。「ちょこちょことして終わるだけにならないよう、目を光らせることが私の仕事。滋賀の未来を決める上で、一番大事なのは北部振興だ」と語った。浅見宣義市長も応援に駆け付け、市と県をつなぐパイプ役を強調した。

7620OS5:2023/04/07(金) 19:04:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4c2c6fa588b228f958ebe972914c298a3c1ff
「市民派」演出の非維新、支える連合大阪 挑む4度目のダブル選
4/7(金) 18:36配信


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産経新聞
労働組合員数は減少傾向が続く

9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は終盤に入った。双方に候補者を擁立した政治団体「アップデートおおさか」に協力するのが、大阪最大の労働組合「連合大阪」だ。過去3回のダブル選を制した地域政党「大阪維新の会」と再び対峙(たいじ)する今回は、「市民派」を掲げて政党色を薄めるアップデートを人員、経験の両面から支援。維新との対立軸が曖昧になる中、組織の存在意義をかけたダブル選に臨んでいる。

■「ジャンヌ・ダルク」

「このままでは大阪はだめになる。維新と戦わせてください」

アップデート発足の記者会見から一夜明けた2月9日、大阪市内にある連合大阪の事務所。知事選候補で法学者の谷口真由美氏(48)と市長選候補で元自民市議の北野妙子氏(63)に対し、田中宏和会長がダブル選に挑む覚悟を尋ねると、熱意のある言葉が返ってきた。

2人は維新が掲げる「身を切る改革」の転換と、誘致を図るカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の問題点にも言及。その姿に田中会長は、打倒維新の「ジャンヌ・ダルク」に据えると決めた。連合大阪が支援する統一地方選の立候補予定者らが集う「総決起集会」にも2人を招き、自ら支持を呼び掛けた。

連合大阪は過去3度のダブル選から、維新打倒の壁の高さが骨身に染みている。最も衝撃的だったのが平成31年の前回選。自民、公明、国民民主の各党が推薦・支持し、立憲民主党と共産党が自主支援する形で盤石な「非維新包囲網」を築いたにもかかわらず、知事選では約100万票差を付けられる完敗を喫した。

■既得権批判に反発

「政党色を薄めたい」。アップデート設立会見の約1年前、関係者から設立協力への打診を受けた田中会長は首を縦に振った。「既存のやり方では維新に勝てない」。維新の強固な壁をどう崩すのか、模索する中での決断だった。

だが、「今度こそ」という期待も少しずつしぼむ。府内には連合が支持する国会議員や地方議員が少なく、過去に政権批判を繰り返してきた谷口氏への反発から自民も一枚岩になれない。自民の一部議員は街頭演説で谷口氏の同席に難色を示し、アップデート事務局が調整に追われる場面もあった。

効率重視、コストカット、弱肉強食-。労働者の権利を守る立場にある連合大阪には、維新の政治はそのように写る。だが、連合大阪が本質的に維新を拒絶する理由は別にある。

平成23年のダブル選で大阪市長選に臨んだ橋下徹氏が「公務員労組は既得権」と批判。以降、維新はダブル選ごとに自治体の労働組合を中心とする連合大阪の傘下労組などに批判を繰り返してきた。「仮想敵をでっち上げ、支持を集める」という維新の手法には根強い反発がある。

■政権との接近

一方で維新政治が大阪で定着するのに伴い、維新への明確な対立軸を描けずにいる傘下労組も。「野党として存在感を発揮し、万博誘致に成功した維新を評価する組合員もいる」と、ある労組幹部は打ち明ける。

連合大阪幹部は連合本体の動きにも神経をとがらせる。岸田文雄首相が1月に連合の新年交歓会に出席し、芳野友子会長が自民党大会への参加を一時検討するなど、政権との接近が進んでいるからだ。

連合発足から30年余り。労組の組合員数は全国で減少傾向にある。厚生労働省によると、ピーク時に100万人以上いた大阪府内の組合員も昨年は69万3735人。連合大阪のある幹部は、労組が主役を担ってきた賃上げ要求が、今春は政権が経済界に働きかけ、容易に達成された経緯をかみしめて言う。

「このままでは連合の存在意義が問われる。政策の反映を考えるなら、維新との関係性を見つめ直す必要も出てくるだろう」

7621とはずがたり:2023/04/07(金) 22:04:25

https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20230223-OYTNT50214/
2023.03.09
国民民主、荒井氏「県連推薦」に - 奈良県知事選

 国民民主党県連(榛葉賀津也代表)は8日、任期満了に伴う奈良県知事選で、党本部に推薦を上申していた現職の荒井正吾氏(78)について、連合奈良が自主投票としたことなどから、県連推薦とすることが決まったと発表した。同様に上申していた生駒市長選に立候補予定の現職、小紫雅史氏(48)については党本部が推薦を承認した。
平木氏支持を 立民県連決定
2023/02/24 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20230223-OYTNT50214/

 知事選を巡り、立憲民主党県連は23日、奈良市内で常任幹事会を開き、元総務官僚の平木省氏(48)を県連支持とすることを決めた。
期日前投票 知事選8万1189人

 同党県連には平木氏のほか、現職の荒井正吾氏(78)からも推薦依頼が出ていた。

 会終了後、県連の馬淵澄夫代表は平木氏支持の理由を「子育て世代の負担軽減など、基本政策が一致している」と語った。荒井氏については「前回は(民主系で)例外的に推薦したが、5期目を目指す今回は困難と判断した」とした。

 県連レベルの支持としたことについては「自民党本部も(平木氏の)推薦を決めていない中、我々が推薦を党本部に上申するのは筋が違う」と説明した。

7622OS5:2023/04/10(月) 10:08:31
平木と荒井の票を単純に足すと山下超えますね
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/29/18691/skh51593.html
奈良県知事選
有権者数1,112,680
開票終了投票率54.82%
266,404(44.4%)山下真   維新新54歳当選:1回目元奈良県生駒市長弁護士
196,729(32.8%)平木省   無新48歳 推薦:自民県連支持:立民県連元総務省財務調査課長元岐阜県副知事
097,033(16.2%)荒井正吾  無現78歳 当選:4回推薦:国民県連元参議院議員元海上保安庁長官
019,861(03.3%)尾口五三  無新72歳 推薦:共産共産党奈良県委員元奈良県大和郡山市議会議員
013,034(02.2%)西口伸子  無新68歳 元中学校常勤講師
006,806(01.1%)羽多野貴至 無新43歳 会社員

7623OS5:2023/04/10(月) 10:12:46
アップデイトの負け方がヤバですね。供託金は戻ってきてよかったねレベル・・・
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18707/skh51625.html
大阪府知事選
有権者数7,188,665開票終了投票率46.98%
2,439,444(73.7%)吉村洋文  維新現47歳当選:2回目大阪維新の会代表
0,437,972(13.2%)谷口真由美 無新 48歳法学者
0,263,355(08.0%)辰巳孝太郎 無新 46歳推薦:共産元参議院議員
0,114,764(03.5%)吉野敏明  参政新55歳歯科医師
0,032,459(01.0%)佐藤さやか 政女新34歳薬剤師
0,022,367(00.7%)稲垣秀哉  諸派新53歳執筆業

7624OS5:2023/04/10(月) 10:15:09
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18708/skh51626.html
大阪市長選
有権者数2,214,966開票終了投票率48.33%
655,802(64.6%)横山英幸 維新新41歳当選:1回目元大阪府議会議員
268,227(26.4%)北野妙子 無新 63歳元大阪市議会議員
045,369(04.5%)山崎敏彦 無新 44歳理学療法士
030,960(03.0%)荒巻靖彦 無新 58歳飲食店経営
015,408(01.5%)ネペンサ 無新 48歳作家

7625OS5:2023/04/10(月) 10:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c477c2cbbc8cf854ab00319eb4e11defb263c15d
大阪ダブル選「維新VS市民派」の構図作れず大敗…北野妙子さん「うねり起こせず」
4/10(月) 6:34配信
 地域政党・大阪維新の会に対抗する勢力の結集を目指し、経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」が大阪ダブル選に立てた新人2人がいずれも大敗した。政党色を薄めて「維新VS市民派」の構図を作ることを目指したが、陣営は一枚岩になりきれず、維新の勢いを止めることはできなかった。

【一覧】大阪府知事選の開票結果

 「市民派として大きなうねりを起こせなかった」。大阪市長選で敗北を喫した前大阪市議の北野妙子さん(63)は記者団に対し、悔しさをにじませた。

 過去3回のダブル選で、推薦候補を擁立するなどして非維新陣営を主導したのは自民党大阪府連だった。維新が10年以上知事・市長ポストを握る中、3連敗していた自民は今回、独自候補の擁立を断念。代わりに選定作業を進めたのが、1月に発足したアップデートだった。

 自民市議団幹事長を務め、2020年の大阪都構想の住民投票で反対派の先頭に立ち、制度案を廃案に追い込んだ北野さんに出馬を要請。「市民派」を演出するため、北野さんに離党を求めたこともあり、自民府連は自主支援にとどめた。

 アップデートの態勢作りは遅れ、北野さんが活動を本格化させたのは3月上旬。維新が年明けからミニ集会を重ねて選挙準備を進めていたのとは対照的だった。

 焦った自民府連はダブル選告示後、小渕優子・元経済産業相ら知名度の高い自民国会議員を応援に入れる日程を急きょ設定するなど、陣営のちぐはぐさも目立った。

 ダブル選で維新に4連敗を喫した格好の自民府連。幹部は「維新への勝ち方がわからない」と頭を抱えた。

谷口さん 淡々と
 大阪府知事選で敗れた元大学准教授の谷口真由美さん(48)は記者会見で、「敗因は分析できていないが、結果は結果としてちゃんと受け止める」と淡々と語った。

 アップデートの要請で出馬を決めたのは、2月上旬。維新の「身を切る改革」を引き合いに、「大阪は身を切りすぎた。維新政治を検証する必要がある」などと訴えた。

 政治経験がない中、コメンテーター時代に自民党の憲法改正草案を批判したことなどを理由に、自民府連所属の議員からの支援はほとんど得られなかった。

 大阪府議選、大阪市議選では、自民党の府市両議員団の幹事長がいずれも落選した。大阪維新の会がいずれも過半数を獲得し、勢力を伸ばした影響を受けた。

 落選したのは、府議選の箕面市・豊能郡選挙区(定数1)で2期目の原田亮さん、市議選の東成区選挙区(同3)で4期目の川嶋広稔さん。川嶋さんは、維新が掲げる「大阪都構想」反対派の急先鋒(せんぽう)だった。

 2019年の前回選でも、自民の府市両議員団の幹事長が落選している。

7626OS5:2023/04/10(月) 10:26:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/10de24e9e3f34e0d511e7e0add84725b195426d7
維新・吉村氏が歴代最多得票 横山ノック氏を上回る 大阪知事選
4/10(月) 1:58配信
 9日投開票の大阪府知事選で再選された地域政党・大阪維新の会代表の吉村洋文氏(47)の得票が240万票を超え、これまでの府知事選の歴代最多だった横山ノック氏の得票を上回り、過去最多となった。

 投票率は46・98%と前回より2・51ポイント下がったが、有力な対抗馬がなく、知名度の高い吉村氏に有権者の票が集中した。

 これまでの過去最多得票は、横山氏が再選を果たした1999年の235万959票。この際の投票率は53・24%だった。

https://mainichi.jp/articles/20230409/k00/00m/010/103000c?inb=ys
大阪ダブル選で維新4連勝 知事選・吉村氏、市長選・横山氏
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/4/9 20:00(最終更新 4/9 23:14)
 大阪府知事・大阪市長のダブル選は9日、投開票された。知事選では地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が再選を、市長選では維新幹事長で元府議の横山英幸氏(41)が初当選をそれぞれ確実にした。維新はダブル選で4連勝。大阪での「1強」体制を守り、日本維新の会の「全国政党化」に向けて足場を固めた格好だ。

 大阪で11年半近くにわたる維新政治の評価や、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非が争点となった。誘致を進める維新の両氏が勝ったことで、大阪でIRの整備を認めるかどうかを審査している国の判断に影響を与える可能性がある。


 投票を終えた有権者を対象とした毎日新聞の出口調査(知事選で145投票所)で、吉村、横山両氏は維新支持層を固めたほか、無党派層にも広く浸透し、他の候補を突き放した。

 今回のダブル選は、維新のターニングポイントだった。橋下徹氏らと党を結成した松井一郎・前大阪市長(6日で退任)が政界を引退し、世代交代を余儀なくされたからだ。「ポスト松井」の市長候補は、一般党員らの投票による予備選で横山氏に決定。党外では無名に近い横山氏の知名度不足が懸念されたが、新型コロナウイルス対応で全国でも有名になった吉村氏や松井氏と選挙活動をともにし、支持を広げた。維新は今後、40代の吉村・横山両氏が「党の顔」となる。横山氏は政令指定都市の現職市長としても全国最年少。


 大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で府市が誘致を進めるIRを巡っては、予定地で土壌汚染が判明したほか地盤沈下の恐れもあり、カジノ開業によりギャンブル依存症が深刻化するとの懸念も強い。国の認定を受けられれば、2029年秋〜冬ごろの開業を目指す方針だ。

 一方、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民党や立憲民主党が自主支援した知事候補で法学者の谷口真由美氏(48)、市長候補で元市議の北野妙子氏(63)は敗れた。IR誘致について反対を訴え、その是非は住民投票で決めるべきだと呼び掛けたが、他の政策が曖昧でIR反対票を固めきれなかった。

 今回は維新の看板政策「大阪都構想」の是非が争点とならず、過去のダブル選では反都構想でまとまってきた非維新勢力の結集が乱れた。知事選では共産党の元参院議員が出馬したほか、次期衆院選を見据えて維新との対決を避けたい公明党が自主投票に転じたことも影響し、維新の独走を許す結果になった。【澤俊太郎、松本紫帆】

7627OS5:2023/04/10(月) 10:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa22398df515d8073081583e85c9e956c2e32b36
奈良知事選、保守分裂で落選確実の平木省さん「私の力不足」…高市早苗氏「深くおわび」
4/9(日) 21:46配信 9日に投開票された奈良県知事選で、自民党県連が推薦した新人の平木省さん(48)は落選が確実となった後の午後8時10分頃、支援者を前に「私の力不足だ」と敗戦の弁を述べた。その後、報道陣の取材に「結果的に保守分裂となったが、勝ちきれなかったのは私の責任だ」と語った。

【図】一目でわかる…奈良県知事選を巡る構図

 今回の選挙戦では、一部の自民党県議らが5選を目指した現職の荒井正吾さん(78)の支援に回る「保守分裂選挙」となり、新人で日本維新の会公認の山下真さん(54)の勢いを止められなかった。

 自民党県連は平木さんを推薦。この日、県連会長の高市早苗・経済安全保障相は平木さんの事務所に顔を見せず、「県連会長でありながら国会答弁に追われたうえ、高熱が続き、張り付きで応援することがかないませんでした。深くおわび申し上げます」などとするコメントが読み上げられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5756a1ae23ac51af83274bcf69817081eb06e29d
「側近」敗北の高市氏「審判を真摯に受け止める」 奈良知事選
4/9(日) 21:55配信
 自民党奈良県連の会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相は9日夜、同県知事選で、県連が推薦を決めた新人の元総務官僚、平木省氏(48)の落選が確実になったことを受けて、コメントを発表した。「正々堂々と戦い抜かれたことを誇らしく思い、有権者の皆様のご審判を真摯(しんし)に受け止める」などとしている。

【写真特集】当確報道を受け万歳する今井瑠々氏

 同知事選では、日本維新の会新人で弁護士の山下真氏(54)が初当選を確実にした。

 平木氏は、高市氏の総務相時代に大臣秘書官を務めた「側近」で、高市氏が擁立を主導した。県連は平木氏の推薦を決めたが、現職の荒井正吾氏(78)を支持する県議らが反発し、分裂状態に。党本部も推薦を見送った。高市氏は候補者の一本化に動いたが、事態を収拾できないまま選挙戦に突入。県連の分裂で支持層も割れ、大阪府外で初の維新公認知事の誕生を許した。

 県連内では高市氏の責任を問う声が上がっているが、高市氏はコメントで会長職の進退には触れなかった。【林みづき】

7628OS5:2023/04/10(月) 10:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdb4d6466cbd7c47305492abfd9d0ea031489a10
保守分裂の奈良知事選、維新が漁夫の利 自民支持層が分散 朝日調査
4/9(日) 22:14配信
 保守分裂選挙となった奈良県知事選は、日本維新の会の山下真氏が勝利した。朝日新聞社などが9日に実施した合同出口調査で、自民支持層が割れ、漁夫の利を得た形となったことが明らかになった。

 投票した人の34%を占めた自民支持層の投票先は、無所属の平木省氏に48%、無所属の荒井正吾氏に25%、維新の山下氏に24%と分散した。

 山下氏は、維新支持層(26%)の86%からも支持を得た。調査では、維新の勢いが奈良県にも及んでいることが浮き彫りになった。地域政党・大阪維新の会の地方政治での実績を聞いたところ、「評価する」は「大いに」17%、「ある程度」57%を合わせて74%を占めた。「評価しない」は「あまり」17%、「全く」7%の計24%だった。「評価する」という人の半数以上が山下氏に投票した。

 無党派層(24%)の支持は山下氏が45%と最多で、平木氏の30%、荒井氏の17%を上回った。

朝日新聞社

7629OS5:2023/04/10(月) 17:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb44e01dc504862fae3de5c4d882cce6de03715
松井一郎・前大阪市長「漁夫の利」「これからの4年が勝負」奈良県知事選で初当選の山下真氏に辛口エール
4/10(月) 10:20配信


スポニチアネックス
任期満了で大阪市長を退任した松井一郎氏

 松井一郎・前大阪市長が10日までに自身のツイッターを更新。9日に行われた奈良県知事選で初当選した日本維新の会新人で、大阪府以外で初めて維新の公認知事誕生となった元同県生駒市長の山下真氏(54)に辛口エールを送った。

 松井氏は山下氏の当選確実を伝える記事を引用し「せっかくの勝利に水を差すようですが、奈良県知事選挙は自民党が割れた事による漁夫の利、山下さんはこれからの4年が勝負ですね」とツイート。

 このツイートには「身内の当選でも冷静に分析される姿、流石です」「4年後に真価が問われますね」「この言葉と意味を大切にしましょう」「奈良県政が今後どないなるんかがほんまに注目やね」と厳しくも冷静に現状を受け止める松井氏の分析力を称える声が寄せられた。

 今回の奈良県知事選で注目されたのが「保守分裂」だった。昨年9月に会長に就任した高市早苗経済安全保障担当相率いる自民党奈良県連は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた元総務官僚で無所属新人の平木省氏(48)を推薦。だが、前回まで自民県連の推薦を受けていた現職・無所属の荒井正吾氏(78)も5選を目指して出馬し、自民の支持が一部流れる事態となった。

 保守色が強いとされる奈良県での維新勝利は、保守分裂による“漁夫の利”との声も聞かれ、山下氏の追い風になったとみられる。高市氏、自民にとっては痛すぎる敗北で、政界関係者は「県連会長として候補をまとめきれなかった高市氏に対して責任を問う声が上がるのは必至だろう」と語った。

7630OS5:2023/04/10(月) 17:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/6560ebc4ec66b247db70b4f05f139d331bf8aea1
読売テレビ・野村解説委員 高市氏は「調整不足」「政治力、求心力が中央で低下」奈良知事選で自民敗北
4/10(月) 11:54配信
 読売テレビの野村明大解説委員(50)が10日、同局の「朝生ワイドす・またん!」(月〜金曜前5・10)に生出演。9日の奈良県知事選で日本維新の会公認候補の新人で元同県生駒市長の山下真氏(54)が初当選したことに言及した。

 奈良県知事選は山下氏が26万6404票を獲得し、初当選。自民党県連推薦で新人の元総務官僚平木省氏(48)は19万6729票、前回まで自民県連の推薦を受けていた現職の荒井正吾氏(78)は9万7033票だった。

 野村解説委員は「これは国政、中央からもすごく注目の選挙だったと思うんですけど、フタを開ければ結局、自民党が調整仕切れず分裂したところで維新が漁夫の利になってるわけですよね」と指摘。「単純計算で2位と3位を足せば、上回っているので奈良県連トップは誰なんだって。高市さんなんです。高市さんは調整不足でここをまとめきれなかった」と自民党奈良県連の会長を務める高市早苗氏の責任問題に言及した。

 高市氏については「3月の国会でねつ造発言をしたことによって、ずっと高市さんはその問題に追われて、結局その話になるからってこともあったというふうに言われてますけど、選挙区の応援にも全然入れなかったんです」とし「今回の結果は高市さんの政治力、求心力が中央でものすごく低下するのがこの結果になりました」と言い切った。

 平木氏、荒井氏ともに出馬し「保守分裂」となったことに「事前の調整不足」ときっぱり。「荒井さんもベテラン政治家だから、きちっと話を持っていって地道に水面下で調整すれば、まとめることはできた。荒井さんがへそ曲げたという言い方をすれば怒るかもしれないですけど、そのまま立った(立候補した)わけでしょ」と荒井氏を説得しきれなかったことが自民敗北に直結したのではとした。

 その上で「平木さんは高市さんが総務大臣の時の秘書官ですよ。今、ねつ造発言で総務省と高市さんがバチバチやってるわけでしょ。よく分からない構造に実はなってしまっているんですよ」と分析した。

7631OS5:2023/04/10(月) 17:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/be363355f4661eea16dc439bdb36747b1f25375e
維新、大阪市議会で初の過半数 全議席が確定
4/10(月) 12:31配信


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産経新聞
会見にのぞむ大阪維新の会、吉村洋文氏(右)と横山英幸氏 =9日午後、大阪市北区(柿平博文撮影)

大阪府知事・大阪市長のダブル選と同じ9日投開票の府議選(定数79)と市議選(同81)は10日未明に開票作業が終わり、全議席が確定した。ダブル選に勝利した地域政党「大阪維新の会」は目標の市議会過半数を初めて達成し、過去最多の46議席を獲得。府議会でも平成31年の前回に続き、過半数となる55議席を獲得した。

今回の知事選で再選した維新代表の吉村洋文氏は、市議会で過半数の議席を獲得できなければ代表を辞任する意向を示していたが、続投することになった。

維新は市議選に改選前の39議席を大幅に上回る50人を擁立し、現職34人、新人12人が当選した。なかでも定数5〜6の淀川区、東淀川区、城東区、住吉区、平野区の5選挙区では3人が議席を得た。

自民党は公認19人中、当選は11人にとどまり、改選前の14議席を下回った。東成区(定数3)で立候補した市議団幹事長の川嶋広稔(ひろとし)氏が落選した。

公認19人の全員当選を目指した公明党は前回に続き1人が落選。都島区(定数3)の新人が323票差で自民元職に競り負けた。共産党は公認16人のうち当選したのは2人で、改選前の4議席から減らした。

一方、今回定数が9減となった府議選に維新は56人を擁立。全53選挙区のうち36選挙区を占める定数1の「1人区」について、35選挙区で当選し、改選前の46議席から55議席に大幅に上積みした。

26人を擁立した自民は1人区での敗北が響いて19人が落選し、7議席。改選前16議席から大幅に減らした。1人区となった箕面市・豊能郡の府議団幹事長、原田亮氏は維新新人に議席を奪われた。

公明は公認14人全員が当選。改選前2議席だった共産は東大阪市(定数4)で現職が落選したものの、吹田市(定数3)で1議席を死守した。立憲民主党も高槻市・三島郡(定数3)で現職が1議席を維持した。

7632OS5:2023/04/10(月) 17:53:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/561adaba1ba8dc435d1370f3f332fc5ce45719db
政治ヨコからナナメから 大阪ダブル選 反省なき失敗続ける自民
4/10(月) 12:29配信


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産経新聞
「大阪ダブル選」に立候補して敗れた谷口真由美氏(左)と北野妙子氏(中央)=3月26日、大阪市北区(甘利慈撮影)

4年に1度行われる統一地方選前半戦の投開票が9日行われ、大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」は大阪維新の会の候補が勝利した。自民党にとっては、平成23年11月以降、ダブル選は4連敗となった。

自民は中央で対立する立憲民主党や共産党(知事選は共産系候補も出馬)などの野党と結果的に共闘した。首長選での与野党相乗りは珍しくない。相乗りでも勝てばいいが、大阪で自民は負け続けている。そして負けっぷりもよくない。

選挙期間中、府知事選に立候補した谷口真由美、市長選に出馬した北野妙子両氏がそろい踏みした街頭演説を見た。両氏が選挙カーの上に登壇する前に「応援弁士」と紹介されたタクシー会社経営の男性は、こう訴えた。

「カジノで発展したような都市はない。世界中から名だたる犯罪者が来る街になってしまう」

維新が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を猛批判していた。ほかのテーマも含め、まるで共産のような主張ばかりだったが、なんてことはない。

この男性は令和3年10月の衆院選で、「比例は日本共産党」と呼びかける同党公式のSNSの動画に出演し、「共産党を残す、増やすことが大事だ」と訴えていた。昨年7月の参院選でも同様の動画に登場し、共産の機関紙「しんぶん赤旗」にも出ている。今年2月には同党のインターネット番組で小池晃書記局長と共演した。

思えば平成27年11月のダブル選のときだった。自民系の市長選候補の街頭演説を取材に行くと、共産などの野党支持者の間で流行していた「アベ政治を許さない」のステッカーを身に着けた多くの聴衆が「頑張って!」と叫んでいた。漫画やドラマでもこんなベタな演出はないだろう。

今回は件の男性と候補2人は一緒に立たなかったが 男性の降壇直後に2人は自民の大阪市議とともに「ギャンブル依存症の人がただ発生するだけ」(谷口氏)とカジノ誘致批判を展開した。出来の悪い喜劇を再び見ているようだった。

谷口氏は選挙期間中、前川喜平元文部科学事務次官とツイッターの音声会話機能「スペース」で対談した。前川氏は安倍晋三元首相を「噓つき」と断じ、自民や維新への批判を繰り返している。対談でも前川氏が「いつまで維新してますの?」と主張すると、谷口氏も激しく同調していた。

言論の自由があるとはいえ、反自民で有名な前川氏と選挙中に対談すること自体、多くの自民支持者には理解できないだろう。

こうした候補を自民の大阪府連は「自主支援」し、中央で対立する野党と連携して敗れるという失敗を繰り返した。2回にわたる大阪都構想の是非を問う住民投票に際し、推進した維新に反対多数で勝ったとの思いがあるのだろう。

今回のダブル選でカジノ誘致反対を前面に掲げた2人だが、そもそもIR推進の法律を作ったのは自民である。本当に反対ならば、共産などと手を組んで党中央に関連法廃止法案の提出を働きかければいいものを、そんな形跡はない。岸田文雄首相ら自民幹部への批判も聞こえてこない。

3月の知事選告示直前、ある維新重鎮が自民系の地方議員と遭遇する場面を見た。「(自民の大阪市議だった)北野さんをかつぐのは、まあええわ。しかし谷口さんはアカンわ」と維新重鎮が訴えると、自民議員は何も反論できなかった。忸怩(じくじ)たる思いがあるならば、中央とねじれた矛盾だらけの野合で支持者を裏切るような行動は、もうやめたほうがいい。(酒井充)



政治にまつわるさまざまな出来事を取り上げる「政治ヨコからナナメから」がスタートします。普通の記事とは少し異なる視点から考察します。

7633OS5:2023/04/10(月) 17:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6ac599888562246ed7b4687f58b1ef14a94d46c
大阪府議、市議選 圧勝の維新始動 自民幹部は「力不足」
4/10(月) 12:49配信


産経新聞
大阪市議選で初当選し、駅前で通勤客らにあいさつする維新の佐竹璃保氏=10日午前、大阪市淀川区(甘利慈撮影)

大阪府知事、大阪市長のダブル選と府議、市議選は知事、市長の両ポストと、両議会の過半数を獲得した地域政党「大阪維新の会」の圧勝で幕を閉じた。維新の結党以来、初となる市議選での単独過半数に貢献した新人候補は10日朝、早速地元の街頭で活動を開始。一方、自民は前回に引き続き府議団、市議団の両幹事長が落選するなど議席を減らし、支援者を前に敗戦の弁を語った。

「ご期待を寄せていただきありがとうございます」

投開票から一夜明けた10日午前7時ごろ。市議選淀川区選挙区(定数5)で初当選した維新新人で会社役員の佐竹璃保(りほ)氏(35)は駅前に立ち、通勤客らにお礼を述べた。

同区は市長選で初当選した維新幹事長の横山英幸氏(41)が府議時代に、政治団体「アップデートおおさか」が擁立した対立候補の北野妙子氏(63)が自民市議時代にそれぞれ地元とした〝因縁の地〟でもある。

市議選では維新の現職1人、新人2人が立候補して3議席を獲得。知事選で再選した吉村洋文氏(47)が、維新代表の進退を懸けて掲げた市議選での単独過半数に貢献した。

元兵庫県伊丹市議(無所属)から国替えした佐竹氏は2月に維新の公認を受けると、急ピッチで準備。子育て支援や児童虐待防止対策の充実を訴えてきた。「身が引き締まる思い。選挙戦で掲げた政策を4年間で実現したい」と決意を述べた。

一方、あおりを受けた自民は府議会での議席が16から7に、市議会で14から11に減少。幹部も落選の憂き目にあった。

府議選の箕面市・豊能郡選挙区(定数1)で、3選を目指しながら維新新人に敗れた府議団幹事長の原田亮氏(36)は113票差で涙をのんだ。

9日夜、市内の会場には原田氏の支援者ら約50人が詰めかけたが、10日未明に原田氏の落選が伝えられると落胆の声が広がった。「結果を出せなかったことはひとえに私の責任、力不足」と頭を下げた原田氏は「大阪の自民党にとってかなり厳しい結果。バッジはなくなるがまた大きく成長したい」と前を見据えた。

維新の現職、新人の計2人と公明新人1人が当選した市議選東成区選挙区(定数3)では、5選を目指した自民市議団幹事長の川嶋広稔氏(56)が落選。10日未明、支持者に「維新という大きな波を乗り越えるべく力を尽くしたが及ばなかった」と陳謝した。

7634OS5:2023/04/10(月) 18:00:03

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27b70c65451ce7d3f1e033d2a9c817206ac7a50

自民「保守分裂」で奈良県知事選惨敗…“戦犯”高市早苗氏は永田町でも「ぼっち化」加速
4/10(月) 14:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL
結局、平木事務所に顔は出さず(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ

 夜8時の投票終了と同時に「当確」が出る“ゼロ打ち”──。岸田自民にとって屈辱的な結果となった。


 統一地方選の前半戦で注目を集めた奈良県知事選が9日、投開票された。選挙戦は、現職の荒井正吾知事と高市経済安保担当相の後押しで出馬した元総務官僚の平木省氏による保守分裂の構図。そこに割って入った日本維新の会公認の山下真・元生駒市長が“漁夫の利”を得る形で当選した。

 高市大臣は県連会長として平木氏の推薦を決めた張本人だが、9日は平木事務所に顔を出さず、ツイッターに〈明日は国会答弁もあり、こんな夜に平木省さんの側に居られない事は残念です〉とシレッと投稿。保守分裂の原因をつくった高市大臣が、今後、窮地に追い込まれるのは確実だ。

「高市さんはもう終わりでしょう」と言うのは、ある永田町関係者だ。

「もともと、4期務めた荒井さんが進退を決める前に、県連会長の高市さんは総務大臣時代の秘書官だった平木さんの擁立に動いた。そんな高市さんのスタンドプレーに荒井さんとその周辺は激怒。結果、自民系2人が出馬する保守分裂となってしまった。地元で高市さんの責任を問う声が大きくなるのは間違いない。もはや居場所はないでしょう」

和歌山1区補選にも影響必至
岸田自民には屈辱的な結果(奈良県知事選で当選を決め、ガッツポーズをする維新・山下真氏)/(C)共同通信社

 岸田自民にとって、県知事を維新に奪われたショックは相当なもの。さらに、この惨敗は直近の重要選挙にも影響を与えそうだ。最もあおりを受けそうなのは、岸田政権の「中間評価」と位置づけられている衆参5補選のうちの1つ「和歌山1区」補選である。

「同区は、自民党元職の門博文氏と維新の林佑美前和歌山市議、共産党の男性候補の戦いになっている。維新はもともと、奈良県知事選勝利の勢いを駆って近隣県の和歌山1区補選でも優位に立つシナリオを描いていましたが、その通りの展開になる可能性がある。門氏は女性議員との“路チュー”を写真付きで報じられた過去があり、評判がイマイチ。公明党の支持母体・創価学会は嫌悪感を示しており、女性候補の維新・林前市議に票が流れかねない状況です」(和歌山県関係者)

 高市大臣の失態により、岸田自民が和歌山1区まで落とせば一大事。“戦犯”のそしりを免れないだろう。地元のみならず、永田町でも「ぼっち化」が加速するのは必至だ。自民党ベテラン議員はこう言う。

「奈良県知事選の結果はある意味、自業自得ではないか。保守分裂の件もそうだが、知事選が告示される前後から、高市さんは放送法の解釈を巡る総務省の内部文書問題で炎上していた。『質問しないで』という閣僚としてあるまじき答弁まで展開。この様子は連日報道され、完全に悪目立ちした。知事選への影響も否定できない。本人がかねて『入りたい』と言っていた安倍派(清和会)も、受け入れる様子はゼロ。党内で高市さんをかばう声も、ほぼ皆無です」

 次の内閣改造では経済安保担当相を外されるのが確実とみられている高市大臣。かつては「次の首相」ともてはやされていたが、もはやその目は完全に消えたのではないか。

7635OS5:2023/04/10(月) 18:00:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/827bfa140dbef95821c60d298cceacf1967b9611
奈良知事選落選の78歳荒井正吾氏「保守分裂で今までにない選挙」
4/10(月) 13:57配信

毎日新聞
奈良県知事選で落選が確実となり、あいさつをする荒井正吾氏=奈良市で2023年4月9日午後8時9分、野原寛史撮影

 奈良県知事選では5選を目指した現職の荒井正吾氏(78)が落選した。同知事選で現職が敗れるのは1951年以来72年ぶり。過去4回の選挙で支援を受けた自民党県連が対抗馬の元総務官僚、平木省氏(48)の推薦を決定。分裂選挙となった上、「高齢・多選」との声にも苦しんだ。荒井氏は「保守分裂で今までにない選挙になった。結果は県民の皆様の意思。(自分の主張が)十分に届かなかった」と振り返った。

 荒井氏の後援会は従来、市町村ごとに置かれ、大半の首長が代表に就いた。選挙戦では首長や県議を引き連れて回るのが恒例のスタイルだった。しかし、県連が割れた今回は、多くが高市早苗・経済安全保障担当相が擁立を主導した平木氏に付いた。新型コロナウイルスへの対応を巡っても、荒井氏が行動制限を課さなかったことから、前回は選挙応援を受けた県医師会と対立。一部の業界団体も荒井氏と距離を置いた。

 組織力を生かした大規模な個人演説会などが開けなくなり、焦った陣営はこれまでの方針を転換。県内各地をこまめに巡って街頭演説やミニ集会を催し、地道に支持を訴えた。ツイッターを利用して若者や子育て世代に実績をアピールするなど、新たな支持層の掘り起こしにも注力した。

 「次の4年に奈良の成長がかかっている」。荒井氏は苦境にも表情を変えず、リニア中央新幹線の新駅誘致や県南部に計画する「大規模広域防災拠点」などの必要性を説いて、県政の継続を訴えた。しかし、日本維新の会がこうした大規模プロジェクトをやり玉に挙げて対立軸を鮮明にしたため、荒井氏の主張が裏目に出た。【久保聡】

7636OS5:2023/04/10(月) 18:03:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d000dc5bb699b584c6b0c577bbb769d36a554719
h「勝てば官軍、勝ったら正義です」パッと見『維新』で活動の候補者…公認取消に不満も
4/10(月) 16:55配信


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MBSニュース

MBSニュース

 大阪府知事選・大阪市長選での当選や大阪府議会・大阪市議会での過半数獲得など、大阪で「完勝」した維新の会。お隣の兵庫県でも多数の公認を擁立して、兵庫県議選・神戸市議選でもそれぞれ議席を伸ばしました(兵庫県議選:9議席→21議席 神戸市議選:11議席→15議席)。

 そんな「維新躍動」の選挙戦の最中、神戸市北区の選挙区ではある異変が…。

 (選挙カーからのアナウンス)
 「神戸維新の会、藤本まさひろ、藤本まさひろでございます」

 4月6日、維新カラーの緑色の看板を掲げて走る選挙カー。さらに、緑色のジャンパーに身を包み支援を呼び掛けるのは、神戸市議選に立候補していた藤本昌弘さん(39)です。

 (街頭に立つ藤本昌弘さん)
 「ありがとうございます、ありがとうございます」

 胸元のたすきには「大日本維新の会」候補の文字。一見、“維新”候補の藤本さんですが、国政政党「日本維新の会」からの公認や推薦はなく、自ら立ち上げた「神戸維新の会」所属です。

 (藤本昌弘さん)
 「(Qパッと見、維新。どういう狙い?)元々公認予定者で活動していた。もちろん公認取り消しになった処分は全く納得いかないです、全く」

 実は、藤本さんは去年11月に日本維新の会から公認を受けましたが、SNS上で差別的な投稿を繰り返したなどとして、今年2月に公認取り消しに。しかし、チラシや選挙公報には「日本維新の会所属」と記し、“維新”の候補者のように選挙戦を戦っていました。藤本さんは公認取り消し後も「一般党員の申し込みをしていて維新の会に所属している」と主張していますが、一方で「維新の会」は、入党は許可制で藤本さんは一般党員でも特別党員でもないとしています。

 (藤本昌弘さん)
 「(Q維新の波に乗りたい?)もちろんです、もちろんです、もちろんです。はっきり申しますけど、選挙は勝てば官軍、負ければ賊軍の世界なので、勝てばいいんですよ、勝ったらいいんですよ。勝ったらそれが正義です。負けたらそれが悪です」

 選挙活動中には本物の「日本維新の会」公認候補者と遭遇することもありました。

 (日本維新の会公認 山本憲和さん)「頑張れ。頑張れ」
 (藤本昌弘さん)「頑張ります」
 (日本維新の会公認 山本憲和さん)「一緒ちゃうで」
 (藤本昌弘さん)「ライバルやけど」

 そして、4月9日。神戸でも維新が大きく議席を伸ばしましたが、藤本さんは14人中最下位で落選しました。一夜明けて10日、改めて話を聞きに行きました。

 (藤本昌弘さん)
 「日本維新の公認を外されていなかったら、もしかしたら、『たられば』では思っちゃいますけど、がたがた言ってもしゃあないですよね。やりきったので、できることはやりきったので、あんまり後悔はないですね」

MBSニュース

7637OS5:2023/04/10(月) 18:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9756cd0a7cf0fb79e21a99bb4171b2840ae37f5
維新の大阪市長選戦略は9カ月前から 圧勝の裏に周到なシナリオ
4/10(月) 10:50配信
 9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は、地域政党「大阪維新の会」が完勝した。維新圧勝の裏には、政界を引退した松井一郎前市長に比べて知名度で劣る後継候補をアピールする周到なシナリオがあった。

【写真】松井一郎氏から引き継ぎを受ける新市長

 「種まき」は9カ月前に始まっていた。2022年7月、大阪。焼き付けるような日差しの下でマイクを握る横山英幸氏の姿があった。当時は参院選のまっただ中。大阪府議だった横山氏は、大阪選挙区で日本維新の会が公認した候補の横に並んで何度も演説した。党幹部は当時の取材に「横山氏が市長選の有力候補の一人になるのは間違いない。今から顔を売っておく必要がある」と狙いを語った。

 この年の1月、松井氏は市長後継候補を予備選で決めると表明していた。予備選が始まったのは9月で、まだ誰が候補になるか分からない状況だったが、その前から本番を見据えた動きを始めていたことになる。

 一般党員らによる投票の結果、横山氏が候補者に選ばれると、ダブル選でタッグを組む吉村洋文氏の知名度を生かした戦略を開始した。市民参加型集会「タウンミーティング」を選挙告示日までに約40回開き、吉村氏とセットで売り出すことで浸透を図った。選挙期間中も横山氏の街頭演説計97回(維新発表)のうち27回で吉村氏が隣に並んだ。松井氏も16回応援に駆け付け、「維新の第1ステージは僕と橋下徹さん。次のステージは吉村さんと横山さんのYYコンビ」と世代交代を強調した。

 現職で全国最年少の政令市長となった横山氏だが、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致や2年後の大阪・関西万博など課題は多い。横山氏は「改革の流れを引き継ぎ、守りに入ることなく新しいことに挑戦していきたい」と語った。【澤俊太郎】

7638OS5:2023/04/10(月) 18:30:29
https://www.asahi.com/articles/ASR4900CKR47UTFK01D.html?oai=ASR497L2WR46OHGB00T&ref=yahoo
「今や悪人扱いなので」 高市氏、動けなかった保守分裂の奈良知事選
有料記事統一地方選挙2023自民維新

上田真美 米田千佐子 榧場勇太2023年4月9日 20時30分
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笹川翔平さん岩尾真宏さん
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フロントライン 「保守分裂」の責任

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 「保守分裂」となった奈良県知事選は、高市早苗・経済安全保障担当相が自民党奈良県連会長として擁立を主導した自民県連推薦の元総務省課長の平木省氏(48)が、日本維新の会の元同県生駒市長の山下真氏(54)に敗れた。自民は危惧された通り、知事5選をめざした荒井正吾氏(78)と支持が割れた。高市氏は選挙の陣頭指揮を執れず、9日夜も奈良には行かなかった。「県連会長でありながら、国会答弁に追われた上、高熱が続き、張り付きで応援することができませんでした」とおわびするコメントを出したが、これから敗北の責任を問われることになる――。

 4月7日夜、高市氏は永田町での公務を終えるや、飛行機に飛び乗った。知事選期間中で初めて奈良に戻るためだ。投開票が9日に迫るなか、最終盤になってようやく奈良入りができる状況になった。

 「いろんなことがございました。ほいほい乗っちゃった私がアホやったんですが――」

 平木氏の決起集会に駆けつけた高市氏は、昨秋に周囲からいかに熱心に請われる形で県連会長に就いたか、そしてこの保守分裂選に至るまでの経緯も含めて約15分間、語り続けた。

 「なんとか、なんとか荒井知事の名誉を守りたい。その一心でやってきました」

 高市氏が総務相当時に秘書官を務めた平木氏への応援を呼びかけながら、いかにして荒井氏との意図せぬボタンの掛け違いが起きたのか、自ら説明したかったことをすべて詰め込んだ。そして、演説を終えるとすぐさま空港に向かって帰京した。

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奈良県知事選に立候補した平木省氏の決起集会で応援演説する高市早苗・経済安全保障担当相=2023年4月7日午後7時36分、奈良県橿原市、榧場勇太撮影
 「やっぱり高市氏が来てくれると盛り上がる。放送法問題が影響して、選挙戦の最初のころが一番きつかった」と演説を聞いた県連幹部は胸をなで下ろした。

 「票を減らすので奈良入りはできません。今や世の中では悪人扱いですので。東京で不在者投票に行きます」

 知事選が告示された日の翌3月24日、高市氏は、放送法の政治的公平性をめぐる総務省の行政文書問題で国会で連日追及を受けるなか、そう周囲に自嘲気味に語った。

支援の当て外れ 維新は連日幹部入り
 2日後、知事選初の「選挙サ…

7639OS5:2023/04/10(月) 18:31:21
https://www.asahi.com/articles/ASR4964G6R47UTFK010.html?oai=ASR497L2WR46OHGB00T&ref=yahoo
なりふり構わなかった自民党 それでも維新止められず、公明とも悪化
有料記事統一地方選挙2023

藤原慎一 野平悠一2023年4月9日 20時56分(2023年4月10日 1時03分更新)
 統一地方選前半戦は日本維新の会が各地で新たに議席を獲得した。国会では「是々非々」で与野党双方に接近と反目を使い分け、自民党や立憲民主党は次期衆院選をみすえて、維新の取り込みに腐心してきた。この堅調さは、各党に維新との関係や戦略の見直しを迫るものとなりそうだ。

 国政で巨大与党を形成する自民党は、他党を圧倒する地方議員の多さが力の源泉になっている。4年に1度の統一地方選は、今後の国政選挙を占う先行指標にもなる。そのため「必勝」を掲げて臨んだが、日本維新の会の伸長が今後の党勢と公明党との連立関係に影を落とす状況になろうとしている。

 「残り1週間、必勝に向けて党の総力を結集して臨んでいきたい」。3日の役員会で茂木敏充幹事長は、9日の投開票に向けて最後まで全力を尽くすように引き締めを図った。

 岸田文雄首相(総裁)も重要性を訴えてきた。2月の党大会で「常に地域とともに歩んできた自民党にとって、国民に最も身近なところで行われる統一地方選挙は最も大切だ」と強調。「必ず勝ち抜こう」と声を張り上げた。

 国政を支える基盤となる地方選だけに、政府・与党は勝つためなりふり構わぬ姿勢で対策を打ってきた。

奈良知事選では維新に「漁夫の利」
 3月下旬には自民や公明党の…

7640OS5:2023/04/10(月) 18:31:49
https://www.asahi.com/articles/ASR497JMTR46POMB00N.html?iref=pc_extlink
「高市氏、冷たかった」と自民内に恨み節 奈良知事選、維新躍進許す
有料記事統一地方選挙2023自民維新

米田千佐子 上田真美 浅田朋範2023年4月9日 23時12分
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林尚行さん
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奈良県知事選で当選を確実とし、支持者らと喜び合う山下真氏(中央)=2023年4月9日午後9時31分、奈良市、金居達朗撮影
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 自民が分裂した奈良県知事選は、日本維新の会の公認候補が大阪以外では初となる知事の座をつかんだ。維新は幹部が何度も応援に入って大阪に近い県北部を中心に支持を広げ、「漁夫の利」を得た。候補を一本化できなかった自民内の亀裂は深く、県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の今後の立場にも影響が残りそうだ。

 「大阪と奈良は生活圏や経済圏がかなりかぶっている。大阪の次に奈良で維新公認知事が誕生したのは必然だったのでは」。午後8時過ぎ、当選を確実にした山下真氏(54)は、支持者の歓迎を受けながら奈良市内のホテルに姿を見せ、報道陣の取材に答えた。

 告示前には吉村洋文共同代表が2度県内に入りアピール。選挙期間中も松井一郎氏や馬場伸幸代表ら幹部が幾度も応援に駆けつけ、大阪中心からの飛躍をかけた「大勝負」(党幹部)を挙党態勢で支援した。

 維新は、自民批判票の受け皿となる形で奈良県内でも票を伸ばしてきた。2021年の衆院選や22年の参院選では、大阪府内の企業に通勤する住民も多い県北西部の都市部を中心に支持を得て、比例では自民に迫る票を得た。

 それでも追い抜くまでは至らない中で迎えた「チャンス」が、元総務省官僚の平木省氏(48)と5選をめざした荒井正吾氏(78)で自民が割れた今回選挙だった。

「知事とらなあかん」 維新幹部が発破
 維新の現職議員が3人だった…

7641OS5:2023/04/10(月) 18:34:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a9a72481337addc3b5656acff6466956a0f6cf8
高市早苗氏「高熱続いて応援できず」 奈良県知事選で候補者敗北うけ
4/9(日) 20:44配信
 奈良県知事選で自民県連が推薦する平木省氏(48)の落選が確実となったことを受け、県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相は「有権者の皆様のご審判を真摯(しんし)に受け止める」とするコメントを出した。

 知事選で高市氏は、自身が総務相だったころに秘書官だった平木氏の擁立を主導した。

 高市氏は「10日に委員会答弁がある」として、この日は地元に入らなかった。

 平木氏の事務所では「自民党奈良県連会長でありながら、国会答弁に追われた上、高熱が続き、張り付きで応援することができませんでした。深くおわびを申し上げます」とする高市氏の追加コメントも読み上げられた。

 コメントの全文は以下の通り。

 「この度の奈良県知事選挙及び奈良県議会議員選挙において、自民党公認候補者及び推薦候補者全員が、しっかりと政策を訴え、正々堂々と戦い抜かれたことを誇らしく思い、候補者及び支援者の皆様の懸命のご努力に心より敬意を表します」

 「奈良県の有権者の皆様のご審判を真摯に受け止め、選挙期間に各候補者が県内各地で伺った様々なお声を今後の政策構築にいかすことに努めてまいります。まずは、統一地方選挙の後半戦に向けた準備を着実に進めてまいります」

朝日新聞社

7642OS5:2023/04/10(月) 18:36:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e23c0f5df2c1147d102716f4e9974bfa450cea7
公明「完勝」できず、共産3議席に 大阪府市議選
4/10(月) 13:16配信



産経新聞
大阪市議選などの大勢判明を受け、会見した公明党大阪府本部の石川博崇代表=10日午前3時、大阪市西区

9日投開票された大阪府議選、大阪市議選で「大阪維新の会」が躍進する中、公明党は大阪市議選に擁立した新人1人が落選、「完勝」を逃した。公明は平成19年を最後に統一選での全員当選を実現できておらず、「常勝関西」の中核での黒星に、府本部の石川博崇代表は「完全勝利を目指したが、果たせなかった。党の責任で、おわびしたい」と陳謝した。

公明は支持母体・創価学会の会員高齢化に伴う組織力低下が顕著で、大阪市議選での得票率も減少傾向にある。日本維新の会の馬場伸幸代表は9日の会見で、「公明との関係をリセットする」と言及。次期衆院選では、維新が従来見合わせてきた公明現職がいる選挙区への候補者擁立の可能性が高まった。

石川代表は「衆院選での候補者擁立の話は今のところ、全く何もない。仮定の話はコメントしない」と答えるにとどめ、「(議会では)知事も市長も維新と、構図は変わらない。是々非々の立場で取り組んでいく」との考えを強調した。

一方、府議会で昭和26年以来の議席死守を目指した共産党は府議選・市議選に計30人を擁立したが、市議選で2議席、府議選で1議席を失い、府市両議会での議席はわずか3に。府議選で唯一の議席を死守した吹田市選挙区の現職、石川多枝氏(55)は、「議席の重みを感じる。ピリッと辛い存在として、維新による府の運営にチェックを働かせたい」と話した。

7643OS5:2023/04/10(月) 18:37:26
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/97726.html
2023年4月9日特集記事
高市早苗大臣 帰りたくても帰れない 奈良県知事選挙のお家事情
「荒井知事には『名誉ある勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」
自民党奈良県連の会長を務める高市早苗が現職知事に対しツイートした内容だ。
そして選挙は、6人が立候補する中、現職の荒井と、高市の元大臣秘書官の平木とで自民党内の支持が分かれる「保守分裂」となり、それに維新の山下が挑む事実上の三つ巴で展開され、山下が戦いを制した。
自らの元秘書官を支援したいが、なかなか奈良入りできなかった高市。知事選挙のお家事情は…
(及川佑子、八城千歳、家喜誠也)

写真:立候補者は6人
「高市さん、きょう来るの?」
4月2日、奈良県生駒市で行われた新人・平木省の街頭演説会。

写真:街頭演説の聴衆
「高市さん、きょう来るの?」
集まった聴衆から、こんな声が聞こえた。
奈良県内外の保守層から、熱狂的な支持を集める経済安全保障担当大臣の高市早苗。
この日、平木の応援演説に奈良県入りする予定が組まれていたが、前日にキャンセルとなった。
高市の応援がキャンセルになったのはこれが初めてではない。これまでも告示日以降、毎週末のことだったのだ。

高市が自民党奈良県連の会長に就任したのは参議院選挙を終えた去年の秋。
大幅に刷新された新執行部は、半年後に迫った統一地方選挙への準備を本格化させていた。

現職・荒井への逆風 対立候補は高市の…
写真:現職の荒井正吾氏
自民党は、旧運輸省の官僚から、参議院議員を経て奈良県知事を4期務めている現職の荒井正吾を、政界入りした2001年以降支え続けてきた。
しかし、去年秋に党本部が世論調査を実施したところ、奈良県内で着実に支持を広げる維新の“匿名候補”にすら、大差で敗北するという結果が出たという。
コロナ禍への対応で、県民・自治体トップの間で不満が高まっていたことも背景に、自民内部では「荒井では勝てない」という認識が広まっていった。

写真:新人の平木省氏
こうした中、去年12月、立候補を表明したのが、高市の総務大臣時代に大臣秘書官として仕えた平木省だった。
大臣秘書官は、大半の時間を大臣と共にし、政策実行のため、日程管理から国会答弁の調整までこなす、大臣の懐刀だ。
総務省の官僚の経験から中央とのつながりもあり、岐阜県の副知事も務めた48歳の平木の登場に、自民内部では、世代交代を求める動きが活発化した。

ベテラン県議が荒井のもとを訪れて“名誉ある勇退”を迫り、各市町村長がトップを務めてきた後援会の市町村支部が解散するなど荒井離れの動きも加速した。

だが、荒井はそうした動きに「もう寝ても(政界引退しても)いいかなとも思ったが、『荒井を降ろせ』と運動されると、ムクムクと起き上がる」と不快感を示し、年明け早々に立候補を表明。
決断の前には上京して旧知の自民党の元幹事長・二階俊博と個別に面会した。

荒井は周囲に「高市県連会長とは全然話さない。僕はいつも大事な話は東京とやりとりする」とも語り、高市との間に亀裂が生じていることをうかがわせた。

7644OS5:2023/04/10(月) 18:37:38
亀裂は深く 広く
荒井、平木、双方から推薦願いが出される中、自民党県連は1月15日、平木への推薦を決定する。

写真:歩く高市氏
高市は「さまざまな方から十分に意見を伺い、圧倒的に『平木さんで戦いたい』という意見が大勢だった」と述べ、組織が結束して平木を支援する姿勢を強調した。

だが、荒井に義理や恩義を感じている一部の県議や、新執行部の誕生によって引きずり下ろされた形となっていた旧執行部は、この決定に猛反発。
亀裂は、日を追うごとに深く、広がっていった。

維新・山下 大阪以外で初の公認知事目指す
一方、維新は、1月31日、元生駒市長の山下真の擁立を発表した。
山下の知事選挙への挑戦はこれが2度目だ。

「大阪都構想に批判的なスタンスだった山下が維新で立候補?」

一部で批判の声があがったが、山下は立候補表明後、大阪府知事の吉村洋文と一緒に動画を配信した。
「当時は誤解していたが、吉村知事らの説明を聞いて納得した」と話し、維新側もこのやりとりをもってノーサイドとした。

写真:吉村知事と新人の山下真氏
その後も山下は、同日に行われる県議会議員選挙の16人の候補者などと、一枚岩となって活動を展開した。
自民党支持層が厚い奈良県で「保守分裂」の隙を狙って、大阪以外で初となる維新公認知事を誕生させる。
維新の目標は極めてシンプルだった。
自民「保守分裂」避けられず
自民は内部の調整に忙殺されていた。
平木に一本化を… いやいや荒井に…
党本部を巻き込み、こうしたやりとりが続く中、現地の状況を確認しようと、2月23日、党選挙対策委員長の森山裕はひそかに奈良県入りした。そこで、面会した荒井は、立候補への強い意欲を直接伝えた。
「保守分裂」の構図が事実上固まった。

写真:ツイッター「荒井知事には『名誉の勇退』をお勧め」
高市は2月27日、自らのツイッターで「党本部の厳しい世論調査結果を受けて、奈良県選出自民党国会議員で話し合い、荒井知事には『名誉の勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」と公然とツイートする一方、支援する平木を「立派だと思います」と持ち上げた。

候補者一本化の調整を党本部も巻き込む事態となったことに、高市ら県連執行部の手腕を疑問視する声も徐々に表立つようになっていった。
平木陣営の関係者は「候補者一本化調整に時間がかかってしまい、彼が目いっぱい活動する時間がなくなってしまった。かわいそうなことをした」と唇をかんだ。

総務省行政文書の影響は
3月に入って、永田町での国会審議の動向も、各陣営から注目されるようになった。
総務省の行政文書を巡る議論を通して、野党は追及の照準を当時の総務大臣だった高市に合わせ、審議の様子は連日報じられた。

写真:国会答弁の高市氏
高市は、自身の答弁作成に追われ、知事選挙に手が回らなくなり始めていた。
寝ずに国会対応に追われることもあり、体調不良で応援演説のための奈良入りを断念することも重なった。
なによりも高市は「私が応援に行ったら逆効果で、迷惑をかけてしまうことになる。今は奈良に近づけないわ」と周囲に話し、知事選挙に影響を与えないよう慎重に対応せざるを得なかった。

7645OS5:2023/04/10(月) 18:37:57
最終盤にようやく奈良入り
高市が奈良に戻ることができたのは、投票日2日前の4月7日だった。選挙情勢が予断を許さない中、「県連会長が1度も応援に入らないのはさすがにまずい」と判断したという。
夜7時半、平木の演説会場に姿を現し、1000人を超える聴衆を前に最後の追い込みを呼びかけ、何度も頭を下げた。



「奈良県をぶっ壊すのか、しっかりと守って前に進めるのか。ここは、平木さんに賭けようじゃないか。力をあわせて前に前に進めよう」
その間、約15分。高市は演説を終えると、そのまま会場を離れ、東京へと向かった。
平木自身は、あらかじめ組まれていた別の演説会場からの移動が間に合わなかったためこの日も会えず、結局、選挙期間中に2人が並ぶことはなかった。

現職の荒井と、高市が推す平木が激しい「保守分裂」選挙を繰り広げる間に、大阪以外で初の維新公認知事を狙う山下。

選挙戦は維新・山下が制す

4月9日の投票が終わり、奈良県知事選挙は維新の新人・山下が制した。
日本維新の会の支持層のほか、無党派層や立憲民主党の支持層などからも支持を集め、維新は、大阪府以外で初めてとなる公認の知事を誕生させた。
戦いを制した山下は「『何としても奈良県の政治を変えてほしい』という声が本当に多かったと思う。山下知事になって本当に奈良県がすばらしい県になったと後世の人から評価されるよう全身全霊を尽くして知事として私の生涯を全うしたい」と述べた。

また、日本維新の会の代表・馬場伸幸は、開票が始まると大阪市で記者会見し「大阪でやってきた『身を切る改革』をはじめとする改革が、全国的に広がりつつある。大阪での改革を見てもらった奈良の皆さんから『奈良も大阪のようになればいい』という期待をいただいたと思う」と述べた。

高市はツイッターで…
戦いを終え、高市はツイッターに投稿した。



「平木省さんは、厳しい情勢が伝えられる中でも、最後まで明るく、正々堂々と立派に闘い抜かれた」
(文中敬称略)

7646OS5:2023/04/10(月) 18:44:43
https://mainichi.jp/articles/20230410/k00/00m/010/004000c?inb=ys
自民・大阪府議団の「若きエース」が落選 市議団幹事長も及ばず
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/4/10 01:48(最終更新 4/10 02:04)
 9日投開票された大阪府議選と大阪市議選では、定数削減の影響や地域政党・大阪維新の会の勢いに押されたことで、他の政党には厳しい戦いとなった。

 府議選箕面市・豊能町・能勢町選挙区(定数1)では自民党府議団幹事長の原田亮氏(36)が落選した。当選したのは維新の新人(38)だった。この選挙区では、前回から定数が一つ減っていた。


 原田氏は25歳で箕面市議、28歳で府議に初当選し、歴代最年少の33歳で幹事長に就任。自民府連幹部から「若きエース」と期待されていた。「健全な野党が必要」と維新との対決姿勢を鮮明にし、3回目の当選を目指したが及ばなかった。

 市議選東成区選挙区(定数3)では、自民市議団幹事長の川嶋広稔氏(56)が議席を守れなかった。川嶋氏は2022年から幹事長に就任し、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の反対を訴えていた。【石川将来、野田樹】

7647OS5:2023/04/10(月) 19:58:27
https://news.goo.ne.jp/article/ytv/nation/ytv-2023041009335524.html
【徹底取材・後編】大阪ダブル選挙・維新勝利の裏側 「夢洲にディズニー」反カジノ包囲網との戦い
2023/04/10 19:35読売テレビニュース

【徹底取材・後編】大阪ダブル選挙・維新勝利の裏側 「夢洲にディズニー」反カジノ包囲網との戦い

大阪ダブル選で維新勝利

(読売テレビニュース)

 大阪維新の会の勝利となった「大阪ダブル選挙」。読売テレビでは、各候補者に記者が密着し、情勢やその背景をつぶさに取材してきました。そこから見えてきたのは、プレーヤーたちの思惑や政治信念が絡み合った選挙戦略でした。維新政治の継続を選んだ今後の大阪が向かう先はどこなのか。行政担当記者たちの取材メモから紐解きます。(前編から続く)

(大阪・行政取材班 野神雅史 岡村真朋 前川優也 加藤沙織 有吉優海)

「夢洲にディズニーを」の衝撃


想定外の主張
 だが、選挙戦がはじまると、思ってもみなかったことが起きた。

 「夢洲にディズニーリゾートを!」。大阪市内の一部に張られたポスター、自民党の党名が入っていた。候補者のポスターや選挙カーにもこの文言が躍った。自民党の府議候補は「USJとディズニーが2つあれば相乗効果が期待できる」と話す。しかし、別の府議や市議の候補者からは「IRの誘致を住民投票で決めようと訴えているのに、土地の使い方をディズニーリゾートにすると訴えるのは、主張が矛盾してしまう」と困惑した。

 それでも自民党など非維新陣営には、IRを争点化したい理由があった。「2021年の横浜市長選の再現を」。大阪と同様にIR誘致に手を挙げていた横浜市。しかし、IR誘致が市長選の最大の争点となった結果、誘致に反対する大学教授の山中竹春が現職などを破って当選し、横浜市は誘致から撤退した。

 争点をIRに絞り込み住民運動と連動するカタチに持ち込めば、横浜市同様、反IRを訴える陣営が勝つー。谷口と北野を擁立した「アップデートおおさか」の事務局長を務めた元大阪府副知事の小西禎一(68)は、このような青写真を描いていた。

 しかし、「夢洲にディズニーを」のポスターは、その思惑とは逆の方向に働いた。府議や市議からの反発はもちろん、有権者からも懐疑的な目が向けられたのだ。さらに維新陣営からも「大阪市はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と、大規模テーマパークの誘致の際には相談する覚書を結んでいる。ディズニーの誘致はできない」と指摘されるなど、反発が予想以上におきたのだ。

 この「夢洲ディズニーポスター」騒動や、報道各社の中盤の情勢調査で劣勢が伝えられたことを受けて、アップデート陣営は、これまで封印していた党派色を出しての応援を解禁した。自民党の国会議員が連日応援に入ったり、SNSで自民党国会議員が北野への投票を呼び掛ける動画を公開したりしたが、追い上げることはできなかった。

「横山英幸」という男


好物は昆布うどん
 四国・香川の出身で、大学進学と共に大阪に出てきた横山。大阪府職員を経て、淀川区選出の維新の府議会議員として12年。「大阪維新の会」の幹事長も務め、松井、吉村の舵取りや政治手法を目の当たりにしてきた。党内調整や公明党との折衝に当たった経験から、党内では「調整型の吉村知事よりも調整型だ」という声も多い。

 私生活では双子を含む3人の子育てをしていて、休日は「パパ」としての役割をこなす。善き父であり、良き仕事人である、ように見える。横山は自身を「草食動物」に例える一方、「実は性格悪いんです。『性格きつい』とよく言われる」とうそぶく。

 そんな横山が党内の予備選を勝ち抜いて市長選に出馬する中で、最大の課題となったのが、圧倒的な「知名度不足」だった。記者が街頭演説を取材している最中も、道行く人が横山を指差し、「あの人誰?」と言う場面に幾度となく遭遇した。本人も「顔が売れていないのはしょうがない」と弱音を漏らすほど。

この知名度不足を補ったのは、松井と“創業者”で初代党代表の橋下徹(53)が吉村を押し上げた時と同じ作戦だった。

7648OS5:2023/04/10(月) 19:58:42
入念な選挙戦略と計算


知名度不足との戦い
 選挙戦3日目まで吉村は、河内長野市や池田市など大阪市外の府議選の激戦区を重点的に回ったが、その後は大阪市からほとんど出なくなった。多くの演説を大阪市内で横山と2人セットで訴える作戦に切り替えたのだ。これは吉村が市長選挙に立候補した2015年のダブル選の時に、松井と橋下が入れ替わりで吉村と共に街頭に立った時と同じ作戦だった。

 「知事、市長のどちらかがだめなら大阪の改革は頓挫する。必ずセットで当選させてほしい」。府市一体の成長を訴えることで知事・市長が同じ方向を向いていることの重要性を説くと同時に、「客寄せパンダ」の吉村の演説で多くの聴衆を集め、横山を認識してもらう作戦だった。

 狙いは的中した。読売テレビと読売新聞が行った投票当日の出口調査では、自民支持層の約42%が横山に投票したと答えた。このようにして、維新は終始戦いを優位に進め、投票箱が閉まると同時に2人ともに当選確実が出た。

”維新 大阪市議会過半数”の衝撃と自民党の大敗


新人候補も当選
 投開票日翌日の10日午前3時すぎ、吉村が代表としての進退をかけていた大阪市議選の獲得議席数が明らかになった。「46」。過半数の41を超え、大阪市議会で初めて単独で過半数を獲得した。

 東成選挙区で維新2人目の候補として立候補した近藤美和(45)。4人の子どもの母親として生きてきた近藤。政治経験はなく、選挙戦は始まる前から「厳しい」と言われていた。

 同じ選挙区にいたのは、自民党市議団幹事長の現職。それに前回わずか4票差で維新候補に敗れ、雪辱を果たそうと必死の構えだった公明党が擁立した新人もいた。

 しかし、ふたを開けてみると、近藤は定数3の中での2位当選。維新の1・2フィニッシュとなった。当選確実の一報に、近藤の目に涙があふれた。

 一方で、大敗したのが自民党だ。府議会の議席は自民党系会派が16人から7人と半分以下となった。府連・府議団・市議団の各幹事長も敗れ、ベテラン議員も多く落選した。「維新が強すぎるのはもちろんだが、かつて自民批判をしていた谷口氏を知事選の非維新候補として自主支援したことで、自民党支持者が離れていった」。ある府議はそうぼやいた。

 知事候補の谷口は、かつて自民党の憲法草案を批判したり、安倍元首相の政策に否定的な論評を述べたりしていたため、自民党府議団のなかにも支援を拒否した議員が多く出ていた。その結果、知事選挙と議員選挙の連動がほとんどの選挙区でうまくいかず、活動が広がらなかった。

 ここ数年、国政選挙や大阪府知事・大阪市長選挙で何度も敗れ、「解党的出直しが必要」と言われ続けてきた自民党大阪府連。さきほどの自民府議が冷めた声で言う。「誰も責任を取る体制になっていない。『解党的出直し』というよりも、すでに府連は組織の体を成していない。解党状態に陥っている」。

 党勢を立て直すことができるのか、それを誰が牽引するのか。目途は立っていない。

“党勢拡大”その先にあるもの


日本維新の会・馬場伸幸代表
 投開票日の4月9日夜、日本維新の会代表の馬場伸幸は吉村と横山、衆議院議員の井上英孝(51)、それに今回の統一選で選挙対策本部長を担った府議会議員の森和臣(57)とともに、党の開票センターが設けられた大阪市内のホテルでいつものように談笑していた。

 しかし、投票が締め切られる午後8時が近くなると、表情を急に硬くし、NHKが映るテレビ画面をじっと見入った。数十秒後、吉村と横山の当選確実の一報が報じられると、一瞬だけ表情をやわらげ、2人としっかりと握手をした。そして、再び表情をきゅっとひきしめ、記者会見場へと入っていった。

 馬場と幹事長の藤田文武(42)は、今回の統一地方選(後半戦も含む)において、現在の1・5倍となる「地方議員600議席」という目標を掲げている。そして、それが実現できなければ藤田とともに役職を辞任すると宣言している。

 「次の総選挙で野党第一党になり、その次の総選挙では政権を獲得する」。そのための足腰をこの統一地方選でしっかりと作る算段だ。

7649OS5:2023/04/10(月) 19:58:56
 とはいえ、全国的には今の維新に勢いがあるとは言えない。永田町で存在感が薄い。自民党のある衆議院議員は「安倍政権の時は自民にすり寄り、その後は立憲と共闘した維新は、結局何がしたいのかわからない。“日和見政党だ”」と冷ややかだ。

 ダブル選で、維新の街頭演説を聞いていた男性(58)は「教育無償化など生活に則した政策は市民としてありがたい。でも国政で『核共有』の議論を求めるなど、右寄りの政党かと思えるときもあって、維新の正体が分からない」と話していた。

 かつて橋下が党を率いていたときは「改革派ポピュリズム」と揶揄された維新。結成13年。都構想という大きな目標を失った党が辿り着く先はどこになるのだろうか。

創業者去りし党 「熱量」を注げるものとは


松井氏は政界引退
 維新開票センターの会見場の壇上には、いつもいるはずの男の姿がなかった。長年、党の代表を務め、大阪府知事・大阪市長を歴任した松井一郎だ。前日の4月8日のマイク納めで政治家としての仕事を終え、維新の党員も辞めたのだ。

 強面に加え、歯に衣着せぬ発言で目立つ一方、自宅では2匹の猫を寵愛し、2人の孫を風呂に入れて世話をする好々爺の一面もある。この日、松井は自宅で開票速報を見守った。関係者によると、本当は吉村・横山がいる開票センターのホテルに駆け付けることも考えていたという。「市長選挙が競る状況になれば、2人を励ますために(ホテルに)行く予定だった」という。

 しかし、情勢が徐々に明らかになってくるにつれて、会場にいくのを止めた。「2人にはこれから、自立して党を引っ張ってもらわなければならない」。松井は、巣立つ子どもを見守る親のような心境だったのかもしれない。

 この13年、維新の歴史は松井の歴史そのものだった。その男が党を去った。松井を「最も尊敬する人」にあげる横山は言う。「松井さんにはいつも怒られてばかりだった。いまでも面と向かうと緊張する。この選挙戦でいかに松井さんが大きな存在だったかを痛感させられた」。

 維新の悲願であった大阪都構想は実現できなかった。そればかりか、創業者の橋下・松井が住民投票の敗北という同じ理由で次々に党を去った。彼らはもういない。維新の次の舞台が幕を開けるが、目の前には課題が山積している。

 IR誘致に向けた住民の理解、町村部を中心とした人口減少への対応、老朽化するインフラの更新など。そして、党是を失った維新の党勢拡大も大きな課題だ。共同代表の吉村は言う。「僕は2期にわたって松井さんと首長を

一緒にやってきたんだから、これからは僕が全部背負う。責任もなにもかも」。

 吉村が漏らした言葉の中で、まだそれが一体何を指しているのかわからない言葉がある。「次に熱量を注げるものを見つけたい。もっと大きな、この国を根本的に変革できるようなことをしたい。それに全力で熱量を傾けたい」。

 大阪府民・市民が選んだ「維新政治の継続」。吉村の熱量は今後、何に注がれるのか。そして、それが本当に府民が求めるものなのか。私たちはこれからもそれをしっかりと取材し社会に提示していきたい。(敬称略)

【取材記者の紹介】


読売テレビニュース
野神雅史 行政班キャップ

新潟県出身 大阪の行政を8年間取材

選挙期間の髪型は気合の「パンチパーマ」


読売テレビニュース
岡村真朋 行政班サブキャップ

松井前市長の番記者 迷いクジラのよどちゃんの取材も

時々出勤に利用するのは市の「オンデマンドバス」


読売テレビニュース
前川優也 大阪府庁担当

吉村知事の番記者 吉村氏の立候補表明の日は

ノロウイルス感染で自宅で寝込んでいた


読売テレビニュース
加藤沙織 大阪府庁担当

滋賀県出身 ダブル選では谷口府知事候補担当

休日は大好きな韓流ドラマを一気見


読売テレビニュース
有吉優海 大阪市役所担当

ダブル選では北野市長候補担当 女子野球の投手も

左投げ左打ち 取材も投球も「変化球」勝負

7650OS5:2023/04/10(月) 20:05:39
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230410002.html
防戦の自民、中堅・ベテランの落選相次ぐ 維新の攻勢で苦境に、過半数遠く及ばず 兵庫県議選
2023/04/10 00:46神戸新聞

防戦の自民、中堅・ベテランの落選相次ぐ 維新の攻勢で苦境に、過半数遠く及ばず 兵庫県議選

支援者に感謝とおわびを述べ、頭を下げる藤原昭一氏=小野市上本町(撮影・伊田雄馬)

(神戸新聞)

 攻める維新に対し、防戦を強いられた自民。維新と一騎打ちの選挙区では踏ん張りを見せ、最大勢力を維持したものの、過半数には遠く及ばなかった。苦境を象徴するように、県会議長経験者2人を含む中堅・ベテランの落選も相次いだ。

 「すまない。一人一人に土下座し、謝りたい」。小野市選挙区では、県連幹事長や県会議長を歴任した自民の重鎮、藤原昭一氏(77)が8選を果たせず、うなだれた。

 2回連続で無投票だったが、今回は様相が一変。4人が1議席を争う激戦に。藤原氏は「8期目を集大成としたい」と実績を強調したものの、多選・高齢を批判する他候補をかわしきれなかった。

 尼崎市選挙区では、5期目に挑んだ自民現職の大谷勘介氏(44)が当選に届かず、「普段の活動が至らなかった」と肩を落とした。維新の攻勢に危機感を募らせ、大阪・関西万博を見据えた臨海部活性化などを訴えたが、自民が長年守ってきた2議席のうちの1議席を失った。

 川西市・川辺郡選挙区でも、8年ぶりの自民議席を目指した新人磯部裕子氏(58)が落選。子育て支援の充実などを訴えたが及ばず、「議席を復活させようと力の限り戦ったが、残念」と頭を下げた。

 一方、地力をみせた選挙区も。「もっと競るのではと不安もあった。選挙を通じて成長できた」。定数1の丹波篠山市選挙区。自民推薦の無所属新人、大上和則氏(56)が維新新人を上回り、初当選を決めると、ほっとした表情で話した。

 地盤のない維新候補に対し、「オール丹波篠山」を掲げ、地元団体や市議らの支援で組織を固めた。「住民と一緒に考え行動する姿勢は今後も変えない」と力を込めた。

 神戸市中央区選挙区でも自民新人伊藤栄介氏(46)が議席を得た。「ここがスタートライン。県民のため力を尽くす」と語った。(まとめ・高田康夫)

7651OS5:2023/04/10(月) 21:58:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f17afdb13750763363eef80a023f2a245d8f5afa
【速報】泉・明石市長が擁立の新人が初当選確実 兵庫県議選 橋本氏「明石の子育て支援を全県へ」
4/10(月) 0:02配信


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神戸新聞NEXT
当選を確実にし、万歳する橋本慧悟氏(中央)と泉房穂市長(左)ら=明石市大明石町2

 兵庫県議選の明石市選挙区では、泉房穂市長が設立した政治団体に所属する新人の橋本慧悟氏(34)が初当選を決めた。


 昨秋、泉市長が暴言問題に伴う自身の退任を発表し、市議選などで候補者擁立を打ち出すと、小野市職員を辞して参加。看板政策の手厚い子育て支援を前面に、泉市長と一緒に写ったポスターでPRするなど、知名度を生かす戦いに徹して結果をたぐりよせた。

 「明石の手厚い子育て支援を全県へ。明石基準を県政へ」と訴え、子育て世代の期待も集めた。(長尾亮太)

7652OS5:2023/04/10(月) 22:22:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4aae9637160626bf46620f5651f61a0ed5fc8d2
無風区狙った「勝利の方程式」 維新、大阪市議選過半数の裏側 
4/10(月) 19:45配信


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毎日新聞
大阪市議選で初の過半数を獲得した大阪維新の会。新人候補の選挙活動には吉村洋文代表(右)や松井一郎前代表(左)ら「党の顔」が応援に入った。中央は大阪市長に初当選した横山英幸氏=大阪市中央区で2023年3月26日午前10時53分、三村政司撮影

 9日投開票の大阪府議選(定数79)と大阪市議選(定数81)で、地域政党・大阪維新の会は単独過半数の議席を得た。特に市議選では初めてだ。難攻不落とされた市議選をなぜ攻略できたのか。そこには党勢だけではない「勝利の方程式」があった。

 「選挙中はお騒がせしました。頑張っていきます」。淀川区選挙区(定数5)で初当選した維新新人の今村直人氏(39)は一夜明けた10日朝、駅前で道行く人に頭を下げた。冠婚葬祭関連の会社を経営する今村氏が公認されたのは、告示の2カ月前。この無名の新人が他党の現職を押しのけてトップ当選を果たした。

 大阪市北部にある淀川区は、JR新大阪駅を中心に交通の要衝にもなっている。過去3回の選挙は維新(2議席)、自民党、公明党、共産党の4党が議席を分け合った。24選挙区で争われる市議選は、こうした定数3以上の中選挙区が75%を占める。過半数を奪うには中選挙区でも定数に近い議席を取る必要があるものの、他党が候補者を1人に絞ると維新の2人目や3人目が当選圏内に割り込むのが難しい。維新が一度も過半数を手にしたことがないゆえんだ。

 淀川区は今回も「無風」とみられていたが、2022年末に情勢が動いた。地元選出の維新府議だった横山英幸氏(41)が市長選へ出ることになり、府議ポストが空いたのだ。維新はそこに淀川区選出で当選4回のベテラン市議、山下昌彦氏(56)を回す。そして代わりの市議候補に、山下氏の秘書だった今村氏ら新人2人に白羽の矢を立てた。現職の坂井肇氏(48)を加え、前回2人だった候補を3人に増やす攻勢に出た。

 周囲から「無謀」との声も聞こえたが、維新サイドには計算があった。19年市議選でトップ当選した山下氏の得票は約2万3000票だが、淀川区の当選ラインは8000票前後。山下氏の票を均等に割れれば、前回1万2000票余りを獲得した坂井氏も新人2人も当選が可能だ。しかし、公認発表は告示直前まで控えた。党関係者は「早い段階で候補を擁立すれば対策を立てられてしまう」とし、2月に新人2人を一気に公認した。

 新人2人のうち、1人は元兵庫県伊丹市議の佐竹璃保氏(35)。ビラ配りや街頭演説をこなして無党派層への浸透を図った。今村氏の売り込みが課題とされたが、山下氏らと地域をくまなく歩くどぶ板選挙を展開。告示後には吉村洋文代表や松井一郎前代表ら「党の顔」も投入した。その結果、今村氏と佐竹氏はそれぞれ1万4000票余りを獲得してワンツーフィニッシュした。思惑通りの「票割り」で、同一選挙区での3人当選を初めて実現した。議席を失った共産の候補は「維新は票を割った上に全体の票も増えていた。非常に厳しい選挙だった」と話した。

 今回50人を擁立した維新は、淀川区など7選挙区で前回より候補者を1人増やした。このうち5選挙区で狙い通り当選者を1人増やし、過半数獲得につなげた。ただし、ある党幹部は「松井氏引退のタイミングと重なり、過半数は『ご祝儀』の側面が大きい」と気を引き締める。

 ◇「全員当選」逃した公明

 一方、他党は厳しい結果になった。公明は都島区選挙区で公認候補が落選し、国政選挙並みに重視する統一選で「全員当選」を逃した。大阪では11年以降4回連続となる。さらに維新が市議会で過半数を握ったことで、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院6小選挙区に日本維新の会が候補を立てる可能性も現実味を帯びる。公明府本部の石川博崇代表は10日未明、「国政と地方選はまったく別次元の問題」と述べるにとどめた。【松本紫帆、野田樹、隈元悠太】

7653OS5:2023/04/10(月) 22:29:30

557 :OS5 :2023/04/10(月) 22:29:14
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50051/
公明、342人「全員当選」果たせず…山口代表「厳しい選挙区が続出」
2023/04/10 03:36
 公明党は、道府県議選(170人)と政令市議選(172人)に擁立した計342人の「全員当選」を掲げたが、果たせなかった。大阪市議選(都島区、定数3)に立候補した新人や、愛知県議選(春日井市選挙区、定数4)に出馬した現職が落選した。

 公明は統一地方選で毎回、「全員当選」を掲げているが、2007年を最後に達成できていない。11年以降は関西圏を中心に落選者が出ていた。


 今回、公明は、日本維新の会(大阪維新の会を含む)が関西圏の地方選に積極的に候補者を擁立したことに危機感を強め、大阪府議選、大阪市議選などを中心に国政選挙並みの態勢で臨んだ。公明の山口代表は9日の記者会見で「厳しい選挙区が続出した。その危機感の下で非常に引き締まった選挙を展開した」と語った。



https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/23/19528/skh53544.html
愛知県議選春日井市
定員4
有権者数249,181開票終了投票率34.43%
20,806(24.8%)神戸洋美 自民現67歳 当選:6回目
17,059(20.3%)伊藤貴治 自民新38歳 当選:1回目
16,424(19.5%)日比雄将 無 現49歳 当選:4回目推薦:新あ
15,285(18.2%)末永啓  無 新37歳 当選:1回目
14,448(17.2%)市川英男 公明現56歳 当選:3回

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18710/skh51681.html
大阪市議選都島区
定員3有権者数86,680開票終了投票率52.36
15,274(34.8%)岡田妥知  維新現54歳 当選:3回目
09,692(22.1%)大西聖一  維新現48歳 当選:2回目
09,631(21.9%)荒木肇   自民元68歳 当選:2回目
09,308(21.2%)佐々木清美 公明新57歳

7654OS5:2023/04/10(月) 22:43:51
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016228703.shtml
2023/4/9 19:00神戸新聞NEXT

知事交代後初の兵庫県議選 分裂の自民、候補者最多擁立の維新 勢力争い激化
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兵庫県議選と神戸市議選の投票をする有権者ら=9日、神戸市中央区山本通1(撮影・鈴木雅之)
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兵庫県議選と神戸市議選の投票をする有権者ら=9日、神戸市中央区山本通1(撮影・鈴木雅之)
 統一地方選前半の兵庫県議選(定数86)は間もなく、午後8時に投票が締め切られる。二つの会派に分かれる自民党は、過半数の確保を目指して44人を公認・推薦。日本維新の会は結党以来最多の30人を擁立し、戦いの構図を一変させた。この2党を中心に勢力争いが激化している。

 全38選挙区に、4年前の前回選を7人上回る134人が立候補。このうち8選挙区で無投票となり、計9人が当選を決めている。

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https://www.aliexpress.com/

 今回は斎藤元彦知事にトップが交代してから初めての選挙で、議会の勢力図にも注目が集まる。

 自民は2021年の知事選で支援候補を巡って会派が割れた。現状では二つの会派で過半数の44議席を維持する。公認・推薦候補の1人でも議席に届かなければ過半数を割り込む。

 前回選で9議席を得た維新は、知事選で推薦した斎藤知事を支えるため、2桁台の当選者確保を目指している。伸長すれば会派間の主導権争いが激化しそう。

 2度目の統一選に臨んでいる立憲民主党は7人、国民民主党は1人を公認。両党とも前回から2人減らし、相互推薦で生き残りを図る。公明党は全13人の当選で現有勢力の維持を狙い、共産党は16人を立てている。

 歴史的な物価高は、新型コロナウイルス禍からの回復にブレーキをかけている。選挙戦では少子化対策に加え、地域の活力や暮らしをどう守るかで論戦が交わされた。(選挙担当デスク・井関 徹)

7655OS5:2023/04/10(月) 22:57:55
https://www.sankei.com/article/20230410-367WRSKM5NMQTC5HCX7HSCLV5U/?outputType=theme_localelection2023
公明「完勝」できず、共産3議席に 大阪府市議選
2023/4/10 12:43
9日投開票された大阪府議選、大阪市議選で「大阪維新の会」が躍進する中、公明党は大阪市議選に擁立した新人1人が落選、「完勝」を逃した。公明は平成19年を最後に統一選での全員当選を実現できておらず、「常勝関西」の中核での黒星に、府本部の石川博崇代表は「完全勝利を目指したが、果たせなかった。党の責任で、おわびしたい」と陳謝した。

公明は支持母体・創価学会の会員高齢化に伴う組織力低下が顕著で、大阪市議選での得票率も減少傾向にある。日本維新の会の馬場伸幸代表は9日の会見で、「公明との関係をリセットする」と言及。次期衆院選では、維新が従来見合わせてきた公明現職がいる選挙区への候補者擁立の可能性が高まった。

石川代表は「衆院選での候補者擁立の話は今のところ、全く何もない。仮定の話はコメントしない」と答えるにとどめ、「(議会では)知事も市長も維新と、構図は変わらない。是々非々の立場で取り組んでいく」との考えを強調した。


一方、府議会で昭和26年以来の議席死守を目指した共産党は府議選・市議選に計30人を擁立したが、市議選で2議席、府議選で1議席を失い、府市両議会での議席はわずか3に。府議選で唯一の議席を死守した吹田市選挙区の現職、石川多枝氏(55)は、「議席の重みを感じる。ピリッと辛い存在として、維新による府の運営にチェックを働かせたい」と話した。

7656OS5:2023/04/10(月) 22:59:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4218c8330e8cdf1eb2330d3ff7a291b6e76177a
京都市議会議員選挙、共産党「牙城」で議席失う 市議団長「維新の台頭許してしまった」
4/10(月) 6:12配信

京都新聞
落選が確実となり支持者と握手して謝意を伝える井坂さん(10日午前0時19分、京都市北区)

 京都市議会議員選挙(定数67)で、共産党は党の「牙城」とされる左京区の現職や市議団長を務める北区のベテランらが相次いで落選し、現有18議席から14議席へ大きく後退した。京都府議会議員選挙(定数60)では、京都市内のベテラン現職らが落選し、改選前から3減の9に沈んだ。全国トップの議席占有率を誇る京都での組織力の低下があらわとなり、退潮傾向が鮮明となった。

【写真】落選が確実となった井坂さん


 北区では市議団長の井坂博文さん(67)が9選を逃し、同区で共産は56年ぶりに1議席に減らした。左京区では6選を目指した現職の樋口英明さん(53)が落選した。市の行財政改革を止め、民間保育園への補助金や敬老乗車証を元に戻すよう訴えたが浸透しなかった。井坂さんは党勢の後退について「市議団長として全て私に責任がある。私たちの改革より維新の『改革』が浸透した結果で、台頭を許してしまった。まだまだやりたいことがあった」と声を落とした。

 ほかにも7選を目指した南区の井上健二さん(73)、前回僅差で勝利した下京区の鎌野敏徳さん(58)も再選がかなわなかった。

 一方、右京区の新人江本佳世子さん(61)は現職の議席の継承に成功した。12年前から全員制の中学校給食の導入に向けた運動に取り組み、子育て世代を中心に訴えを重ねた。江本さんは「続けてきた運動が母親たちに伝わった。議席を引き継げたことはうれしいが重い責任を感じている」と気を引き締めた。

 府議選では、京都市南区で5期務めた現職の議席を新人の森吉治さん(66)が引き継いだが、下京区の西脇郁子さん(65)は32年間続いた党の議席を落とし、伏見区でも現職が再選を逃した。1967年以来56年ぶりに府議会で10議席を下回る厳しい結果となった。

7657OS5:2023/04/10(月) 23:41:21
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016230039.shtml
2023/4/10 00:26神戸新聞NEXT

立民、1議席減らし4人当選 逆風を実感「国会議員はもっと危機感を」 兵庫県議選で存在感示せず
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支援者らと当選を喜ぶ中田英一氏=三田市下井沢(撮影・土井秀人)
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支援者らと当選を喜ぶ中田英一氏=三田市下井沢(撮影・土井秀人)
 立憲民主党は公認7人のうち4人が当選したものの、前回より1議席減らした。候補を絞り、国民民主党との相互推薦で生き残りを懸けたが、維新に存在感を奪われた。

 「『変えていかなあかん』という皆さんの声を届けられず、申し訳ない限り」。兵庫県伊丹市選挙区で落選が決まった元職の相崎佐和子氏(50)は頭を下げた。

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 前回は新人として旧民主系の議席を4年ぶりに奪還。昨年の参院選に党公認として挑戦したが及ばず、空白となった県議選に再び照準を合わせた。「立場の弱い人たちの声を届けたい」と、非正規労働者らが働き続けられる環境づくりや子育て支援策の充実を訴えたが、届かなかった。


 三田市選挙区では現職の中田英一氏(41)が底力を見せた。かつて人口増加率が日本一だった同市の急激な人口減と少子高齢化に危機感を募らせ、「オールドニュータウン対策が一丁目一番地」と強調。だが、街頭で党への逆風を実感したといい、「中央にいる国会議員らはもっと危機感を持ってほしい」と訴えた。

 国民は、神戸市北区選挙区で現職の向山好一氏(65)が唯一の議席を守れなかった。(久保田麻依子、小林伸哉、橋本 薫)

7658OS5:2023/04/11(火) 14:07:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d58974dc33c94de7717c0d4bd0f6216e65b64a
兵庫県議選にも維新旋風 倍増の21議席
4/10(月) 21:13配信


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産経新聞
9日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選(定数86)と神戸市議選(同65)。兵庫県内での勢力拡大を狙い、積極的に候補を擁立した日本維新の会が議席を伸ばす一方、自民などは議席を減らした。今回の結果は県内政界の勢力図を激変させる可能性を秘め、統一選後半戦や今後の国政選挙などにも影響を与えそうだ。投票率は県議選が39・01%(前回38・64%)、神戸市議選が40・58%(同39・98%)だった。

平成31年の前回県議選で9人当選だった維新は今回、擁立した30人のうち21人が当選。所属県議の首長選へのくら替えなどで、改選前には4議席となっていたが、第二党に躍進した。

芦屋市選挙区で自民との新人同士の一騎打ちを制するなど阪神間ではほとんどの候補者が当選し、尼崎市や西宮市では2議席を獲得。神戸市内では立候補した9人全員が当選した。

大阪に隣接する兵庫での結果が、全国政党化という課題を抱える党の消長を左右するとの見方もあっただけに、維新関係者は「維新への評価が大阪以外にも広がっていることを実感した」と手応えを語った。

一方、自民は県議選で44人を公認・推薦したが、34議席にとどまった。強固な地盤を誇る但馬や播磨、淡路などでは堅調な戦いぶりをみせ、第一党の座は守ったが、神戸・阪神間を中心に議席を落とした。

芦屋市選挙区で敗れた自民新人の丸山巌氏(53)は9日夜、「本当に厳しい戦い、結果となった」と支援者らに頭を下げた。ある自民県議は「維新旋風が巻き起こった。維新の名前だけで票が入る状況だった」と振り返った。

今後、無所属議員らの取り込みや分裂した会派の再編なども予想され、県議会での維新との主導権争いが焦点となる。

神戸市議選でも、維新は全9選挙区に前回選の倍近い21人を立て、15議席を獲得。公明や共産は議席を維持したが、自民と立民は議席を減らした。

23日には統一選後半戦が投開票され、その先には国政選挙も控える。維新の馬場伸幸代表は9日の記者会見で、衆院選候補擁立を巡る公明との協力関係について「一度リセットする」と明言した。

維新はこれまで、兵庫県内の衆院選挙区で公明現職のいる2区(神戸市兵庫区、長田区など)や8区(尼崎市)には候補を立ててこなかったが、今後は不透明だ。公明関係者は「維新の出方をみるしかない」と言葉少なに語った。(鈴木源也、藤崎真生、倉持亮)

7659OS5:2023/04/11(火) 14:08:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f31a399b20ad9d8a1c7f25e22585d33fe61b8ccf
維新大勝、凍りつく自民 次期衆院選へ「このままでは戦えぬ」 知事選から続く保守分裂に有権者嫌気か
4/11(火) 7:30配信


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神戸新聞NEXT
統一地方選前半戦の結果を受け、報道陣の取材に受け止めを語る兵庫県の斎藤元彦知事=県庁

 統一地方選前半戦は、関西一円の府県議選と政令市議選で日本維新の会の躍進が際立った。兵庫県議会、神戸市議会とも自民党に次ぐ第2会派に躍り出るのは確実で、影響力も強まる。「これほどまで伸びたのはなぜか」。関係者すら首をかしげる党勢の急拡大に、他党は警戒感を募らせ、早くも次期衆院選に向けた駆け引きが始まった。

【写真】大阪府知事選で再選を果たし、記者会見する吉村洋文知事

 「今まで以上にわれわれの意見を聞き、もっと維新らしさを出してほしい」

 9日深夜、神戸市内で会見した兵庫維新の会の片山大介代表は、開票結果を受けて早速、斎藤元彦知事に注文をつけた。

 4年前の県議選で9議席を得た維新は、2021年の知事選で斎藤知事を推薦。20年ぶりのトップ交代を後押ししたが、最大勢力の自民に抑えられ、存在感も成果も出せていなかった。

 今回の統一選で維新は、全国政党化の足がかりとして地方議員の1・5倍増を掲げた。県議選では、初参戦の15選挙区を含む27選挙区に前回の2・5倍となる30人を公認。「共倒れ」の不安をものともせず、尼崎、西宮、姫路の各選挙区には2人ずつ擁立した。

 結果的に強気の姿勢が奏功した。各地で立てた候補者が看板となり、「点が線になって浸透した」と片山代表。吉村洋文共同代表の知名度で付いた党のイメージ拡散につながった。

 実際、大阪に近い神戸・阪神間では三田市を除く全15選挙区で議席を獲得。トップ当選者も続出し、県全体では18選挙区に党の旗を打ち立てた。

 投開票から一夜明けた10日、取材に応じた斎藤知事は維新大勝を歓迎した。「自民とともに県政を支えていただける体制がより大きくなった」。県政の軸足が維新にも乗った瞬間だった。



 攻勢のあおりを受けたのは自民だ。維新と蜜月関係だった安倍・菅政権時代から一転、岸田政権で維新は対抗姿勢を鮮明にする。

 全面対決の様相となった県議選では、自民の公認・推薦候補10人が苦杯をなめた。獲得議席は前回より4少ない34議席にとどまり、過半数には到底及ばない。

 ベテラン県議は、知事選から続く県内外での保守分裂の影響を口にする。「いつまでも『コップの中の争い』を続けていると思われ、有権者に嫌気が差した」。物価高で暮らしに閉塞感が漂う中、自民「1強」のおごりに批判が集まり、維新が変化への期待の受け皿になったのではないか-。

 昨年の参院選は、選挙区、比例とも維新に得票で先行を許した。県議選も候補者1人当たり自民は約1万800票獲得したが、維新は約1万4200票。「このままではとても衆院選を戦えない」。自民県連幹部は焦りを募らせ、分裂した会派の再結集を急ぐ。

 吉村共同代表は10日、公明党の現職議員がいる衆院兵庫2区、8区と大阪府内の4選挙区について「選択肢を示すのが原則だ」とし、候補擁立の可能性に言及した。やり玉に挙がった公明も神経をとがらせる。

 県内の公明関係者は維新の出方をうかがいつつ、言い切る。「けんかを売るつもりはないが、政権与党に挑むなら徹底的に戦う」

 戦いの舞台は、統一選後半の首長選や市町議選に移る。その先の国政選挙を見据えたつばぜり合いが続く。(統一選取材班)

7660OS5:2023/04/11(火) 14:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5c8358049cc25f929cbf31b4abb6142dadb7c5
高市氏の策があだに 奈良知事選敗北 自民県連内に会長辞任論も
4/11(火) 10:35配信


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毎日新聞
選挙戦終盤の2023年4月7日に平木省氏の応援に駆けつけた高市早苗・自民党県連会長=奈良県橿原市で、林みづき撮影

 平木省氏(48)と荒井正吾氏(78)への推薦対応を巡り分裂状態になった自民党奈良県連は、その隙(すき)を突かれる形で日本維新の会の山下真氏(54)に知事の座を奪われた。候補者調整に課題を残した県連内では、高市早苗会長への恨み節も聞かれる。

【奈良県知事選、自民党内はどんな構図だった?】

 「候補者を一本化できなかったことが最大の敗因だ」。県連の井岡正徳幹事長は10日、選挙戦をこう総括した。

 県連は昨秋に高市氏が会長に就任すると、荒井氏に代わる候補者の選定を模索し始めた。これまで支援してきた荒井氏は高齢多選への批判が懸念され、勢いを増す維新が候補を擁立した場合は厳しい戦いを強いられると見込まれたからだという。高市氏は、自身が総務相時に大臣秘書官を務めた平木氏の擁立を主導。平木氏は2022年末に出馬に踏み切った。

 こうした動きが進退を決めかねていた荒井氏の反発を招き、年明けの立候補表明につながった。県連は平木氏の推薦を決めたが、納得しない一部の県議らは荒井氏支援に回った。ある県連関係者は「自民党を応援してくれている人からも『一体、県連は何をやってるんや』とあきれられた」と嘆いた。

 高市氏は、放送法が定める「政治的公平」の解釈に関する総務省の行政文書を巡る国会対応もあり、選挙戦最終盤の7日まで地元に入れなかった。この日、平木氏の集会に駆け付けた高市氏は「厳しい選挙。協力して平木さんを押し上げてほしい」と集まった支援者に訴えたが、最後まで県連をまとめることはできなかった。

 演説の中で高市氏は、自身が当初、平木氏の出馬に消極的だったと言及。一方で県連として荒井氏を推さなかったのは「(落選して)恥をかかせないためだった」などと語った。演説を聞いた県連関係者の一人は「自分は悪くないと正当化しているように感じた」と残念がった。投開票日の9日も平木氏の事務所には姿を見せず、平木氏の落選が確実になった後に「有権者の審判を真摯(しんし)に受け止め、まずは統一地方選の後半戦に向けた準備を着実に進めてまいります」とコメントを出しただけだった。

 保守層の支持が平木、荒井氏で分かれる形になり、維新の山下氏が「漁夫の利」を得る結果になった。ある県議は「維新に勝つために動いた高市さんのやり方が、結果的に維新を利することになった」と皮肉った。県連幹部の一人は「会長の辞任は当然で、執行部も総替えするぐらいでないと次の大きな選挙は勝てない」と危機感をあらわにした。【久保聡】

7661OS5:2023/04/11(火) 14:10:33
https://mainichi.jp/articles/20230316/k00/00m/010/330000c?inb=ys
高市氏一任で混乱 自民県連の分断深めた「シナリオ」 奈良知事選
久保聡
政治

速報

地方選挙

奈良
毎日新聞 2023/3/17 07:15(最終更新 3/19 05:30) 2242文字
自民党奈良県連の新会長に就任し、記者会見で抱負を語る高市早苗氏=奈良市で2022年9月25日午後1時11分、稲生陽撮影
自民党奈良県連の新会長に就任し、記者会見で抱負を語る高市早苗氏=奈良市で2022年9月25日午後1時11分、稲生陽撮影
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 奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の政治手腕に疑問の声が上がっている。推薦を求めた現新2氏への対応を巡って県連内が混乱。高市氏との意見の食い違いを理由に、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど事態は深刻化している。県連は支援態勢の一本化を調整するよう党本部に求めているが、収束する気配は見えない。

議論紛糾、高市氏に一任で最終決定
 「選挙対策委員会で決定したこと。一致団結し、推薦した候補を勝たせる」。知事選の対応を決めた1月15日の県連選対委員会の終了後、高市氏は報道陣にこう強調した。


 県連はこの日、無所属新人の元総務官僚、平木省氏(48)を推薦する方針を決め、党本部に上申することになった。平木氏は高市氏が総務相だった時に大臣秘書官を務めた「側近」とされる人物。5選を目指して推薦を求めていた無所属現職、荒井正吾氏(78)への支援は見送ることになった。県連はこれまで荒井氏を推薦してきた経緯がある。

 選対委員会での議論は紛糾した。会合は非公開で、代理を含めて委員の国会議員や県議ら計24人が出席。4期にわたる県政運営を評価して荒井氏を支援すべきだという声と、若返りのために平木氏を推す意見がそれぞれあった。党本部への相談を求める案も出た。しかし、高市氏は「絶対に決める」と、この日の決定に固執。最終的に判断は高市氏に一任されることになり、平木氏の推薦方針が決まった。


自民党奈良県連選対委員会の前に一部委員に示された文書=奈良市で2023年3月14日、久保聡撮影
自民党奈良県連選対委員会の前に一部委員に示された文書=奈良市で2023年3月14日、久保聡撮影
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 実はこの選対委員会が開かれる数日前、一部の出席者に「県連選対委員会の進め方」と題した数枚の紙が示された。毎日新聞が入手した文書には、荒井氏を推す意見にどう反論するかや、平木氏推薦に反対する意見への対処法が記されている。採決をとらないようにするとの注意書きもあった。複数の委員へ取材すると、実際に当日、文書と同様の発言をした委員が複数おり、事前のシナリオに近い形で進められた。ある委員は「もし採決していたら、荒井氏と平木氏は拮抗(きっこう)した結果となっていたはずだ」と取材に明かした。

 「えげつない。そこまでやるのか」。文書の存在を知った荒井氏は、逆に出馬への意欲を強めた。自民党参院議員を務めた経験などから党のベテラン国会議員らに人脈を持つ荒井氏は、県連の決定に納得がいかず、選対委員会の2日後に上京して党幹部らに異議を唱えた。党幹部も選対委員会の文書の内容を把握していたという。


 これに対し、平木氏を支持する県議や首長らは2月21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会。選考過程の正当性を説明し、平木氏の推薦を認めるよう求めた。荒井氏、平木氏の両陣営から支援の一本化を求められた党本部は、対応に頭を悩ませている。

 一本化が進まぬ状況を憂慮したのか、高市氏は27日、自身のツイッターで知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した平木しょう氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」と記すほど事態は混乱している。


 県連では高市氏ら幹部と意見の食い違いがあったとして、選対委員長の県議が辞任届を提出した。この県議は荒井氏の政治資金パーティーに出席し、荒井氏と固い握手を交わした。ある県連幹部は「党が一丸となって知事選に臨む態勢は、もう崩壊した」とため息をつく。

7662OS5:2023/04/11(火) 14:10:51

「高市氏はやり方がまずかった」
奈良県知事選を巡る自民党内の構図
奈良県知事選を巡る自民党内の構図
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 荒井氏への包囲網が敷かれたのは、2022年9月に高市氏が県連会長に就いた直後からだ。県政関係者によると、高市氏を支援するベテラン県議や高市氏の秘書が10月に荒井氏を訪ねた。荒井氏がその場で見せられたのは、党本部が実施したとされる情勢調査結果だ。日本維新の会、共産が候補を擁立すれば荒井氏は苦戦するとの内容だったという。

 不出馬を迫られていると受け取った荒井氏は反発。12月に平木氏が出馬を表明した後、年末に党本部の森山裕・選対委員長と極秘で面談した。そこで党本部から出馬への一定の理解が得られたと見込むと、年明け早々の1月4日に立候補を表明した。

 保守分裂の事態に、ある県連幹部は嘆いた。「高市氏はやり方がまずかった。荒井氏としっかり対話もせずに平木氏の擁立に動いたことで、分裂を招いてしまった」

 一方、県政界には荒井氏への不満も広がっていた。市町村の首長の大半は、荒井氏の後援会の代表に就いていた。21年の政治資金収支報告書によると、荒井氏は県内39市町村ごとに後援会を置き、そのうち38後援会の代表が首長だった。

 知事は市町村に対する補助金などで大きな権限を持つ。県より弱い立場の市町村のトップが選挙支援を担う後援会代表を兼ねていることに、一部からは「踏み絵を踏まされている」という声もあった。ある県議は「荒井氏の知事としての成果は素晴らしいが、高齢多選批判もある」と指摘する。

    ◇

 自民の混乱を突くように、維新は弁護士で元奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。告示1カ月前の2月23日にはさっそく、全国的な知名度を誇る吉村洋文・共同代表(大阪府知事)が街頭で支援を呼び掛ける力の入れようだ。大阪府以外で初の公認知事誕生を目指す維新。自民はどう挑むのか。告示が3月23日に迫るが、保守分裂のまま選挙戦に突入する公算が大きく、高市氏の対応に注目が集まる。

 知事選には共産推薦の新人で元奈良県大和郡山市議、尾口五三氏(72)と、無所属新人で元中学校講師の西口伸子氏(68)も出馬する意向を示している。【久保聡】

7663OS5:2023/04/11(火) 14:12:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d4b0ab1ee806e405d7ae10b05b8fe342d518a2d
高市氏「責任痛感」も森山氏に〝恨み節〟 自民党内に波紋も 奈良県知事選
4/11(火) 13:39配信


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産経新聞
参院決算委員会で答弁する高市早苗経済安保相=10日午後、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)

高市早苗経済安全保障担当相は11日の記者会見で、自らが会長を務める自民党奈良県連が推薦した元総務官僚が日本維新の会の公認候補に敗れた奈良県知事選について「維新の躍進に至った責任は痛感している」と述べた。その上で「党本部が県連推薦以外の人を応援したのではないかという疑問の声が上がっている。きちんと検証することが大切だ」と述べた。高市氏の党本部に対する異例の〝恨み節〟は森山裕選対委員長らを念頭に置いたもので、今後党内で波紋を呼ぶ可能性がある。

9日に投開票された奈良県知事選は、元同県生駒市長の日本維新の会の山下真氏が当選し、大阪以外で初の維新公認首長が誕生した。高市氏は元総務官僚の平木省氏を支援したが、一部の自民県議らが現職の荒井正吾氏の応援に回る分裂選挙となった。

高市氏は11日の会見で、知事選を巡り「県連が分裂したように報じられているが、平木氏を全力で応援してくださった県連からは『耐え難い』というお声をいただいている。少し説明をさせていただく」と断ると、約10分間にわたり自身の主張を展開した。

荒井氏が3月23日の出陣式の際に、森山氏から激励の電話を受けたと披露したとの報道を引用し、「地元からは報道が事実かどうかを確認してほしいとの声がある」と指摘。報道が事実であれば「自民の県連と党本部が別々の候補者を応援したのではないか」と疑問視した。

記者団から森山氏の対応に不満があるのかを問われると、高市氏は「事実関係の確認はできていない。あくまでも報道だ。ただ、しっかりと確認し、検証したいというのが地元からの非常に強い要請だ」と説明した。

7664OS5:2023/04/11(火) 18:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4b0afd76ad5868ec2522b586cfd2275d5009e35
大阪府議・市議選 共産党は”議席半減” 維新の勢いに飲まれ…「議席ゼロ」を免れるだけで精一杯
4/11(火) 16:55配信


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ABCニュース
「議席ゼロ」の瀬戸際に
”維新の勢い”に押され、厳しい戦いとなった共産党

 統一地方選挙の前半戦で、大阪維新の会の「過半数戦略」の前に厳しい戦いを強いられた野党の各党。

 中でも共産党は、すべての議席を失うのではという危機感から懸命に訴えましたが、大阪府議会は1議席、大阪市議会は2議席となり、ともに選挙前から議席を半減させる結果となりました。

 今回の府議選では定数が9つ削減されて79議席となったこともあり、激しい選挙戦が繰り広げられました。

 共産からは現職2人に加え、元職2人、新人10人の合わせて14人が立候補しましたが各地で苦戦。

 告示後最初の日曜日だった4月2日には、志位和夫委員長が吹田市と東大阪市の現職候補の応援に訪れ、「共産党締め出しを狙った定数削減の中、当落線上の争いになっている」などと訴え、野党共闘を強調しながら幅広い支持を呼びかけました。

 党幹部らによる必死の「てこ入れ」も劣勢を挽回するまでには至らず、府議選、市議選とも開票が進むにつれて次々と当選圏外に。「議席ゼロ」を免れるだけで精一杯でした。

大阪府議会 唯一の議席を守り抜いた石川氏は
当選の報告でJR吹田駅前に立つ石川多枝府議

 府議会で唯一、議席を死守した吹田市選挙区の石川多枝府議(55)は当選から一夜明け、「これまで以上にみなさんの思いをしっかり届けないと、という重責を改めて感じている」と気持ちを新たにしていました。

 一方で、「大阪府で共産党の議席を70年与えていただき、この議席が無くなったらどうしようという不安が大きかった」と率直な思いを語り、「1議席になってしまい、維新が府も市も過半数。議決の時にどうにもならない局面は出てくるだろうが、しっかりチェック機能を果たしたい」と決意を述べました。

 注目の大阪市議会選挙でも、初めての過半数獲得を狙う維新が候補者を大量に擁立したうえ、それを阻止しようとする自民、公明などとも激しい議席の奪い合いになり、共産は持っていた4議席のうち2議席を失いました。

 大阪府知事選挙でも、共産が推薦した元参院議員の辰巳孝太郎さん(46)が維新現職の吉村洋文さん(47)に10倍近い大差で敗れたことも、今後に暗い影を落としています。

 統一地方選挙の後半戦への影響は避けられず、「早期解散説」が浮上する次期衆院選に向けても、党勢の立て直しが急がれます。

7665OS5:2023/04/11(火) 23:26:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230410-OYTNT50183/
<統一選2023>しが議席減 維新足場築く
2023/04/11 05:00
県議選 各党の反応
 9日に投開票された県議選(定数44)では自民党が議席を上積みし、3人が当選した日本維新の会が初めて議席を獲得した。一方、立憲民主党、国民民主党、地域政党「チームしが」の3党連合と、共産党が計4議席を減らし、特に湖南市選挙区では立民現職で、しが幹事長の塚本茂樹氏(58)が落選し、衝撃が走った。維新が県内で足場を築いたことで、既存政党は戦略の見直しを迫られそうだ。(井戸田崇志、藤岡一樹)

滋賀県議選挙、44人の顔ぶれ決まる…現職32人・新人12人
  ■共産半減

 改選前の県議会は欠員1で、議席の内訳は会派に所属しない県議を含め自民が20議席、立民、国民、しがの3党連合で構成する会派「チームしが県議団」が14議席、共産4議席、無所属の県議でつくる「さざなみ倶楽部」が3議席、公明党が2議席となっていた。

 今回選では自民が推薦を含めて22議席と2議席増やし、さざなみ倶楽部と公明は現有議席を守った。これに対し、3党連合は2議席減の12議席となり、共産は2議席に半減。3党連合、共産が減らした計4議席と欠員分を、維新と自民が分け合った。

  ■労組頼み脱却

 立民県連の徳永久志代表(衆院議員)は10日、読売新聞の取材に「全体として厳しい結果で、重く受け止めている」とコメント。立民は湖南市で塚本氏が議席を失い、東近江市・日野町・愛荘町で新人が落選し、長浜市で現職の後継候補として推薦した新人が敗れた。徳永氏は「各選挙区の戦いぶりを検証し、(党勢を)底上げするには何をすべきか考えたい」と語った。

 国民は、唯一の公認候補が大津市で再選した。国民県連の斎藤アレックス代表(衆院議員)は「一安心した」と話す一方、3党連合の退潮を「労働組合員を含め、有権者に浸透できず、県南部を中心に維新に票を奪われた」と分析した。

 連合滋賀は大企業の労働組合を軸に構成され、3党連合の候補者を支援した。

 県南部は大阪の大手企業に通勤する住民が多く、地域政党「チームしが」の嘉田由紀子代表(参院議員)は「改革派という点で支持層が維新とかぶっており、その影響が表れた」と話す。「草の根運動を積み重ね、支持層を広げていきたい」と、労組だけに頼らない体制の構築に意欲を示した。

 一方、共産党県委員会の石黒良治委員長は「岸田政権の大軍拡阻止を争点化できず、残念。4年後の議席奪還を目指す」と述べた。

  ■勝利と言えず

 自民は議席は増やしたものの、目標の単独過半数には届かず、自民県連の大岡敏孝会長(衆院議員)は「善戦はしたが、勝利とは言えない。候補者の活動量の不足など課題が残り、検証したい」と説明した。

 当選した22人には、県幹部らへの不適切な言動を理由に、2022年3月に自民会派から離脱させられた彦根市・犬上郡選出の大野和三郎氏(67)が含まれる。自民は今後も大野氏を会派に合流させない方針で、自民会派の所属県議は21人となる見込みだ。

 また、大津市で現職と新人を1人ずつ擁立した公明の中村才次郎・県本部代表は、「何とか2議席を死守できて良かった。支援者に感謝したい」と話した。

 維新は7選挙区で新人を1人ずつ立て、3人が当選した。県総支部幹事長で、大津市で初当選した河村浩史氏(41)は「全員当選を果たせず、残念だが、維新が大阪で行ってきた身を切る改革を県政でも進めるうえで、大きな前進になる」と手応えを語った。

7666OS5:2023/04/12(水) 08:03:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d76be62502cc2e3d20aaf3235c3171c8300c08a
高市氏が異例の党本部批判…奈良知事選で「県連推薦と別候補を応援」
4/11(火) 23:32配信

読売新聞オンライン
高市経済安全保障相

 自民党奈良県連会長を務める高市経済安全保障相は11日の閣議後記者会見で、県連の推薦で出馬した新人候補が敗れた県知事選を巡り、「県連推薦以外の方を党本部が応援したのではないかという疑問の声も上がっている」と述べた。党本部の対応を批判する異例の発言で、党内に波紋が広がっている。


 9日に投開票された奈良県知事選を巡っては、県連は高市氏の主導により、元総務官僚の平木省氏を推薦した。だが、現職の荒井正吾氏がこれに反発し、自民の一部県議らが荒井氏の支援に回る保守分裂選挙となった。この結果、日本維新の会が公認した山下真氏が当選を果たした。

 高市氏は11日の閣議後記者会見で、「県連が分裂したように報じられることは、平木候補を全力で応援してくれた県連の皆様から耐え難いという声をいただいている」とし、約10分間にわたって持論を展開した。

 知事選が告示された3月23日、荒井氏が出陣式で自民の森山裕選挙対策委員長から電話で激励を受けたという報道も紹介。「(党本部の対応を)検証するのも、党本部と県連の信頼をしっかりと構築していくためには大切なことだ」と主張した。

 高市氏の発言について、自民幹部は「高市氏は県連会長だ。現職候補との調整を怠った自身の責任を棚に上げて、党本部に責任を転嫁するような発言は問題だ」と、不快感をあらわにした。

7667OS5:2023/04/12(水) 20:00:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR4C6TKDR4CPIHB001.html?_gl=1*1axka2v*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY4MTI5Njk4MC4xODEuMS4xNjgxMjk3MTcxLjM0LjAuMA..
令和の「どぶ板」心つかんだ維新 兵庫・躍進の裏側にあったもの
2023/04/12 10:30朝日新聞デジタル

令和の「どぶ板」心つかんだ維新 兵庫・躍進の裏側にあったもの

初当選を決めた鍔木良子氏(後列右から2人目)=2023年4月9日午後11時17分、兵庫県加古川市加古川町平野、高橋孝二撮影

(朝日新聞デジタル)

 9日に開票された兵庫県議選では維新が躍進し、前回の9議席を大幅に上回る21議席を獲得した。なにが有権者の心をつかんだのか。新顔候補の戦いぶりからは、足を使い有権者に直接訴える、昔ながらの「どぶ板選挙」の手法が浮かび上がる。

 「県政は仲間がいるので心強い。みんなで改革に取り組みたい」。9日晩、加古川市選挙区(定数4)で初当選した維新新顔の鍔木(つばき)良子氏(43)は、支持者らに囲まれ抱負を語った。

 この選挙区で県議2期を務め、衆院議員に転身した維新の掘井健智氏(56)の後継。他の当選者が前回よりも得票数を減らす中、鍔木氏は掘井氏の前回得票より約6千票、前々回得票より約4千票上積みし、全候補中2番目の1万6927票を獲得。維新の議席を取り戻した。他党に投じられてきた票が自らに流れたのではないか、と鍔木氏は見る。

 鍔木陣営は選挙中、ほぼ連日午前6時にJR加古川駅前に一番乗りし、通勤する有権者に地声で名前を売り込んだ。「新しい価値観を取り入れた政治に変えないといけない」。他陣営が同じ場所に来るのはその後。通勤の少ない土曜日の朝も駅頭に立った。

 他陣営は業界団体や労組などの推薦を受けたり、鉄鋼メーカー前で朝立ちをしたり。後援会員らを集めた個人演説会を開いた陣営もあった。維新にはこうした大きな支援団体が無い。

 鍔木氏は8年前、県議に初当選した掘井氏に請われ秘書に。2018年に加古川市議となった。加古川では「2人で維新を始めた」と振り返る。食の安全や、発達障害や不登校児をテーマに、講演会を企画するなどして「友達の友達を紹介してもらい、価値観が近い仲間が広がっていった」。

 選挙戦は掘井氏や3人に増えた維新市議が応援に。8年間で培った人脈で、当選を勝ち取った。(高橋孝二)

7668OS5:2023/04/12(水) 20:03:26
https://news.goo.ne.jp/article/nikkan_spa/trend/nikkan_spa-1902892.html
維新の圧勝で終わった大阪ダブル選。熱狂を後押しする大阪の「特異な事情」
2023/04/12 08:51日刊SPA!

維新の圧勝で終わった大阪ダブル選。熱狂を後押しする大阪の「特異な事情」

吉村洋文

(日刊SPA!)

4月9日、各地で統一地方選が投開票されました。統一地方選は大規模な選挙になるため、今春は4月9日の前半戦と4月23日の後半戦の2回に分けて実施されます。そのために4月9日が前半戦、4月23日が後半戦と呼ばれます。
国政には課題が山積していますが、国政とは別の課題を抱えている地域はたくさんあります。それだけに、国政とは異なる選挙戦が繰り広げられることは珍しくありません。そうした特異な事情を抱える地域の中でも、特に注目されていたのが大阪府と大阪市です。

2023統一地方選の前半戦となる4月9日は大阪府知事選と大阪市長選、さらに大阪府議選と大阪市議選が投開票されました。首相官邸・永田町取材歴15年、大阪府政・市政の取材を10年以上にわたって続けてきたフリーランスライター・カメラマンの小川裕夫が大阪の選挙を解説します。

◆大阪の4選挙は維新の圧勝

国政では自民一強と言われる時代が2012年以降から長く続いてきました。2022年夏の参院選で自民党は63議席を獲得。非改選の56議席と合わせると119議席になり、選挙前の議席数から8も増やしています。

そんな自民党ですが、大阪では苦戦を強いられています。それは昨夏の参院選だけの話ではありません。一昨年に実施された衆議院議員選挙では、19ある大阪の小選挙区から一人も当選できず、比例復活できたのも13区の宗清皇一候補と19区の谷川とむ候補の2人にとどまりました。

統一地方選の前半戦となる4月9日に投開票された大阪府知事選・大阪市長選・大阪府議選・大阪市議選の4選挙でも維新が圧勝。特に府知事選と市長選は、NHKが投票を締め切った20時と同時に当確を打っています。維新がふたつ首長選を制したことで、これから4年間は維新政治が継続されることになりました。

◆大阪の「特異な事情」とは

大阪での選挙結果を見ると、国政選挙で無類の強さを発揮している自民党が大阪では壊滅と言っていい状態に追い込まれています。他方、維新は大阪で10年以上にわたって多大な支持を集めてきました。

大阪の特異な事情は、よその地域に身を置いていると実感しづらく、それを知らなければ「維新が大阪で絶大な支持を得ている理由」を理解できません。維新の強さを少しでも理解するためには、その成り立ちを抑える必要があります。少し長くなりますが、おさらいがてら説明していきます。

◆2010年に旗揚げした大阪維新の会

国政政党である日本維新の会の母体でもある地域政党の大阪維新の会は、2010年に大阪府の橋下徹知事(当時)と松井一郎府議(当時)によって旗揚げされました。松井府議は自民党の会派に属する議員でしたが、守旧的な体質を打破することを掲げて新会派を結成。以降、橋下徹知事と二人三脚で政治活動を続けてきました。

2011年に府知事だった橋下徹さんが市長選に出馬すると、松井一郎さんは府知事選に出馬。両者どちらも当選し、大阪府と大阪市の両トップが維新になりました。

7669OS5:2023/04/12(水) 20:03:42
◆これまでの慣習をPRに逆利用

ちなみに、知事や市長といった首長選では、幅広い支持を取り付けるために所属する政党から一時的に離党してから臨むのが一般的でした。あくまでも慣習に過ぎませんが、長らく自民党で国家議員を務めていた故・石原慎太郎さんも、1999年に東京都知事選に出馬するときは無所属という形式を取っていました。

維新の候補者は首長選でも無所属という形式を取らず、維新公認を全面的に打ち出しています。吉村洋文候補・横山英幸候補が当選した今回の府知事選・市長選でも同じです。

一方、府知事選に出馬した候補者のうち、共産党で国会議員経験のある辰巳孝太郎候補は無所属、自民党・立憲民主党などが推薦した谷口真由美候補はアップデートおおさかという超党派による団体が擁立したことになっています。また、自民党市議から市長選に出馬した北野妙子候補も自民党公認候補ではなく、アップデートおおさかが擁立しています。

前述したように、知事選・市長選では自身の所属する政党を離党してから立候補するのが一般的です。しかし、維新はそうした超党派による立候補者の擁立を「自民党から共産党までがグルになって改革を邪魔しようとしている」とPR材料に逆利用。それは少なからず一定の効果を発揮してきました。

◆街頭演説で支持者の心をつかむフレーズ

橋下徹さん、松井一郎さん、そして吉村洋文知事の街頭演説に足を運ぶと、毎回「自民党から共産党までがグルになって維新を〜〜」という話が出てきます。この定型句は10年以上も続けられていますが、現在も支持者の心をつかむフレーズになっているようです。

維新は「昔の府知事や市長は団体や職員といった既得権益を握る集団ばかりに目を向けていて、府民・市民に顔を向けていなかった」と主張し、だから府民・市民のために「身を切る改革をする」と盛んに訴えてきました。そして、維新以外の政治勢力を「身を切る改革を阻んでいる」との図式をつくり上げてきたのです。

こうした背景もあり、長らく大阪の選挙では維新VS反維新の二項対立で語られてきました。それは、今回の大阪4選挙でも変わりません。

◆維新が熱狂を生み出し続ける理由

二項対立による政治は、分断政治と呼ばれる手法です。分断政治は大阪だけの現象ではありませんが、昨今は対立構図をわかりやすく示した分断政治のほうが票を集めやすいという政治トレンドが背景にあり、それが大阪では支持を集めています。

そして、維新が大阪で圧倒的に支持されている理由は、なによりも「停滞している大阪を変えた」と有権者に思わせていることです。その熱狂が維新の力の源泉でもあります。

維新の候補者を押し退けて当選するためには、候補者が地域をこまめに回りながらも、普段は投票に行かない無関心層にも興味を持ってもらえるような熱狂的なムードを生み出す必要があったのです。それは言葉で説明するのは簡単ですが、かなりの難題です。

新型コロナウイルスによる行動制限が緩和されているとはいえ、いまだ多くの人が一堂に集まることや大声で話すこと、握手といった接触に抵抗を覚える人は少なくありません。そうした状況に置かれた選挙戦では有権者との接触は少なくなり、どうしても熱狂を生み出しづらくなっているのです。

取り巻く環境は維新側も同じですが、いまや維新は大阪でステークスホルダーです。維新政治の10年間は、それまで大阪の有権者が抱いてきた政治不信を払拭させるには十分な訴求力がありました。

◆“失われた30年間”で自民への不信が高まる

では、その前提にある大阪に政治不信が蔓延した理由は何だったのでしょうか? その理由はいくつかありますが、ひとつの理由として考えられるのが経済の停滞です。大阪経済は町工場や中小企業によって支えられてきました。それは“失われた30年間”で完全に沈下したのです。

大阪経済の沈下は政治の不作為の結果です。だから、長らく大阪で政治を担ってきた自民党への不信感が高まったことは自然な成り行きといえます。

しかし、維新政治が始まってから10年が経過しています。この10年間、維新がまったく政治をしてこなかったのならともかく、知事・市長の2トップが手を取り合って政策を進めてきました。

どんな素晴らしい政治でも、万人が是とする政治はありません。また、どんなに優れた政策であっても進め方が拙速だったり、社会状況の変化によってダメな政策に早変わりすることもあります。政治に完璧はありません。

7670OS5:2023/04/12(水) 20:03:54
◆知事・市長を待ち受ける難題

そうしたことを踏まえると、10年が経過した維新政治を点検・総括する時期にきています。街頭演説では、吉村・横山両候補は維新政治の10年間を絶賛し、「過去の大阪に戻すな」と訴えました。

時代は大きく異なっています。仮に非維新の知事・市長が誕生しても昔の大阪に戻ることは考えづらいのですが、それを差し引いても有権者は知事に吉村洋文候補を、市長に横山英幸候補を選びました。これは維新政治が一定の評価を得ている表れですが、当選した吉村洋文知事と横山英幸さんには、10年にわたる維新政治の点検・総括という難題も待ち受けています。

なぜなら、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降に身を切る改革で“切り過ぎてしまった”部分があることが表面化したからです。

◆今後の4年間で真価が問われる

過去の大阪に戻さないことにこだわることは、有権者から信託を受けた為政者としての責務です。だからと言って、直近の10年の大阪府政・大阪市政への点検・総括を怠ることは許されません。

維新の創始者でもある松井一郎さんは、今回の統一地方選をもって政界から引退しました。吉村知事は2015年からの4年間を市長として、2019年からの4年間は知事として松井一郎さんとともに大阪の政治を担ってきました。そのため、吉村知事が松井府政・松井市政の計8年間を点検・総括することは自己否定にもつながる部分があります。その点検・総括は、やりづらいと感じることもあるでしょう。それでも、やらなければなりません。

なぜなら、維新最大のセールスポイントは、“身を切る改革”であり、 “府民・市民の方を向いた政治”だからです。

現在の府民・市民に立場になって、それまで維新が取り組んできた政策は有益なのか? 必要なのか? を点検・総括をしていかなければなりません。前任者に忖度して、すべて正しい政策とするならば、これまで維新が否定してきた政治と同じになってしまいます。

大阪府知事選・市長選に勝利した吉村・横山両候補ですが、真価が問われるのは今後の4年間です。

<文・撮影/小川裕夫>



【小川裕夫】
フリーランスライター・カメラマン。1977年、静岡市生まれ。行政誌編集者を経てフリーに。首相官邸で実施される首相会見にはフリーランスで唯一のカメラマンとしても参加し、官邸への出入りは10年超。著書に『渋沢栄一と鉄道』(天夢人)などがある Twitter:@ogawahiro

7671OS5:2023/04/12(水) 20:27:15
https://www.asahi.com/articles/ASR4C7H60R4CPIHB005.html
自民系2会派、統合に向け調整へ 兵庫県議会 維新の躍進で危機感
有料記事統一地方選挙2023維新自民

井岡諒2023年4月12日 10時30分
 兵庫県議選での維新の躍進を受け、県議会の自民系2会派が、統合に向け調整を始めたことが11日、複数の党関係者への取材で分かった。

 9日に投開票された県議選で、維新は21議席を獲得。前回の9議席から大幅に増やした。これに対し自民の獲得は24議席。推薦を出した無所属候補を合わせても34議席にとどまり、2会派の現有44議席から大幅に減らした。

7672OS5:2023/04/12(水) 20:29:19
https://www.asahi.com/articles/ASR4B7TSJR4BPTJB008.html
滋賀県議選、維新が県南部で初の議席獲得 とはいえ「負け選挙」?
有料記事統一地方選挙2023

武部真明 鈴木洋和 林利香2023年4月11日 11時00分
 9日に投開票された滋賀県議選(定数44)では、日本維新の会が初の議席を獲得した。大阪府知事・市長選に加え、奈良県知事選も制した維新の勢いが県内でも表れ始めたとの受け止めが広がり、各党は警戒感を強めている。投票率は戦後最低の42・51%だったが、前回を上回った5選挙区はいずれも維新が立候補したところだった。

 維新は13選挙区のうち7選挙区に1人ずつ候補を擁立し、大津、草津、湖南の各市選挙区で計3人が当選した。草津市では選挙初挑戦の田中誠氏がトップ当選し、大津市で2位だった河村浩史氏とともに1万票を超えた。落選した4選挙区はいずれも次点で、彦根市・犬上郡ではわずか305票差だった。

 今回当選した3選挙区は、大阪への通勤者や大阪からの移住者が多いとされる県南部。「滋賀は潜在的支持者が多い」(馬場伸幸代表)とみて、さらに勢力拡大を目指す。

 とはいえ、京都府議選(定数…

7673OS5:2023/04/14(金) 21:28:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016244248.shtml
2023/4/14 18:30神戸新聞NEXT

泉・明石市長の政治団体も参戦、どうなる地域政党 統一選後半戦 大阪の維新は兵庫にも浸透
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手を振り、1票を呼びかける。地方議員を選ぶ統一地方選は地域政党が支持を得る舞台となる=4月8日、神戸市内(撮影・小林良多)
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手を振り、1票を呼びかける。地方議員を選ぶ統一地方選は地域政党が支持を得る舞台となる=4月8日、神戸市内(撮影・小林良多)
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 大阪の「地域政党」から始まった日本維新の会が、今月の兵庫県議選や神戸市議選で大きく勢力を伸ばした。明石市では、泉房穂市長が立ち上げた政治団体に所属する候補者が、初めて県議選に挑んで議席を獲得。16日に告示される明石市長選、市議選でも勢力拡大を図る。物価高などを受けて既存政党に厳しい視線が注がれる中、統一地方選後半戦で地域政党の浮沈も注目される。

 「大きな組織との力の差を痛感した選挙だった」

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 9日に投開票された神戸市議選西区選挙区(定数10)で、辛くも10番目で再選を果たした「神戸志民党」党首、香川真二氏(46)に笑顔はほぼ見られなかった。

 2009、13年の神戸市長選に立候補し、現職らと競った樫野孝人氏(60)が発足させた地域政党だ。だが、前回19年の市議選で香川氏が唯一の議員となり、今回は落選した次点候補者とわずか86票差。「資金や人材、知名度で国政政党に及ばない。パワーゲームの政治の世界でどう戦えばいいのか」と漏らす。

     ◇

 地方分権のかけ声に乗り、全国各地に地域政党が林立したのは10年代。県内では「三木新党8人のサムライ」(三木市)、「三田前進の会」(三田市)などもできたが、どちらも既に解散し、組織を維持する難しさを物語る。

 一方、突出した存在が、10年に大阪で当時府知事だった橋下徹氏(53)らが創設した政治団体「大阪維新の会」だ。12年に日本維新の会を結党すると選挙に勝ち続ける。今回も大阪ダブル選を制し、奈良県知事選も勝利。神奈川や埼玉、福岡などで県議の議席を得て「全国政党化」の足がかりを得た。

 「大阪と兵庫は生活圏がかぶる。阪神間を中心にじわじわと浸透してきた」

 維新の参院議員、片山大介氏(兵庫選挙区)は投開票日の9日深夜、会見で手応えを語った。ただ、県議選で自民党系候補との一騎打ちだった定数1の選挙区は1勝6敗。唯一の勝利は芦屋市で、同じ兵庫でも、地盤の大阪から遠ければダブルスコア以上の差で負けた選挙区が多かった。

 「そういった地域の自民候補は在任期間が長く、新しい人への期待も出てくる。4年後に取れるようになれば、兵庫の維新は強くなる」ともくろむ。

     ◇

 県議選の明石市選挙区(定数4)では、無所属ながらも「明石市民の会」幹事長の橋本慧悟氏(34)が3万2千票余りと最も票を集めた。

 同会は、泉市長が代表を務める政治団体。泉氏は、「選挙で落としてやる」と市議に暴言を吐いた問題で政治家引退を表明したが、橋本氏は「泉市政への評価が後押しになった」と振り返る。同市選挙区で橋本氏の得票率は3割を超えた。

 県議選の結果を受け、泉市長は神戸新聞の取材に「市長選、市議選でも候補者を全員通したい」と意欲を見せた。また「退任後は県民のためにも」として、2年後に任期満了となる県知事選や近隣市の選挙への関与も示唆した。(井沢泰斗、小谷千穂、長尾亮太)

7674OS5:2023/04/14(金) 21:29:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cab1f4be370c8bdced943fc78e9bf68dd2bafe7
統一選前半戦、共産の退潮傾向くっきり 関西の府県議が16議席に半減 兵庫も過去最少2議席
4/14(金) 18:30配信


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 統一地方選前半の41道府県議選で、共産党の退潮傾向が全国的に浮き彫りになった。とりわけ日本維新の会が躍進した関西2府4県で後退が目立ち、改選前の計31議席から16議席にほぼ半減。兵庫県内でも5議席から2議席に減り、1967年以降で過去最少タイとなった。後半戦(23日投開票)での巻き返しを期すが、党関係者は「短期間でどこまで浸透できるか」と焦りの色を濃くしている。

【表】関西の府県議会における共産の議席数

 「まさか2人目も通るとは…」。維新が新人2人を擁立し、そろって当選した県議選姫路市選挙区。3選を阻まれた共産・入江次郎氏(49)は、静まり返った選挙事務所で「皆さんの支援に感謝します」と言葉少なに頭を下げた。

 苦戦は兵庫に限らず、41道府県議選の獲得議席は改選前を24下回る75議席。22県で微増か勢力を維持したものの、19道府県で1〜3議席ずつ失った。長く牙城としてきた京都府でも12議席から9議席に減らし、5県(新潟、福井、静岡、福岡、熊本県)で党の議席がゼロとなった。

 16人を擁立した兵庫県議選も現職、新人各1人の当選にとどまった。落選した陣営の一人は「賛否が割れるような明確な争点が少なく、野党としてのアピール材料に欠けた。これまでターゲットにしてきた政権や行政への批判票も維新に奪われた」とうつむく。

 共産は2人が当選した67年の県議選で初めて議席を得た。以降も4〜7議席を確保し、99年には阪神・淡路大震災の復興事業を巡る行政批判もあって14議席に躍進した。ここがピークとなったものの、2019年の前回選までは4回連続で5議席を維持し、一定の存在感を保っていた。

 だが、党員や支持者の高齢化で組織力は細り、国政でも低迷が続く。阪神・淡路後の98年には、参院選兵庫選挙区で共産候補が自民候補を破って当選したが、以降は議席から遠ざかる。おおむね20万票台を維持していた国政選挙の比例票も、17年の衆院選以降は10万票台に落ち込む。

 統一選前半の告示前には、党首の公選制導入を主張した党員2人を「分派活動」を理由に除名処分としたが、体質を疑問視する声も広がった。

 「誤解もあり、少なからず影響があった」と党県委員会の幹部。後半戦では県内11市町議選に26人を擁立する方針で、「有権者に声を届けるにはもっと活動量が必要。議員数は少数でも、多数派に働きかけて政治を動かす役割を果たしてきたことを訴える」としている。(統一選取材班)

記事に関する報告

7675OS5:2023/04/14(金) 23:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/38045bce2f627ceddd20082c68b802ade31f73c8
三つ巴の明石市長戦、16日告示 「ポスト泉」見えぬ争点
4/14(金) 22:50配信


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産経新聞
写真撮影に応じる中川暢三氏、林健太氏、丸谷聡子氏(左から)=明石市

統一地方選後半戦で行われる兵庫県明石市長選が16日、告示される。平成23年から市長を務めてきた泉房穂氏(59)は自身の暴言の責任を取り、政治家引退を表明、後継として女性市議を擁立する。一方、市議会で泉氏と対立関係にあった自民側からも市議が立候補する。さらに1人を加えた新人3人の争いになる見通しだが、全国的にも評価の高い子育て支援策など現市政に対する3人のスタンスに大差はない。功罪それぞれで注目を集めてきた泉氏との距離をどう見るかが争点になりそうだ。

■突然の引退

泉氏が突然、政治家引退を表明したのは昨年10月。当時市議会に提案される予定だった自身への問責決議案を巡り、自民、公明の市議に「賛成したら許さない」「次の選挙で落としてやる」などと発言したことが明らかになり、その引責が理由だった。

それまで泉氏再出馬の見方が強かった市長選の行方はこれで一気に混沌(こんとん)とした。泉氏が後継候補擁立の方針を示す中、先に動いたのは自民。市議会最大勢力で泉氏とたびたび対立してきた自民系会派に所属していた林健太氏(40)が先月上旬、立候補を表明した。

関係者によると、地元選出の衆院議員で経済産業相の西村康稔(やすとし)氏(60)が擁立を強く後押し。林氏は無所属で出馬し、自民、公明が推薦する。

一方、泉氏側の動きはなかなか見えなかった。「引退を撤回し、自分が出るのでは」。自民、公明側からはこんな観測や警戒感も漂った。

泉氏が市議の丸谷聡子氏(59)とともに会見を開いたのは、告示まで1カ月を切った先月25日。時に議会で泉氏と議論を戦わせてきた丸谷氏の指名に予想外との受け止めもあった。丸谷氏自身も3期目に向けた市議選への準備を進めており、泉氏からの出馬打診は「夢にも思わなかった」というが、泉氏は「市民目線で、市民とともに頑張れる方だ」と強調する。

「泉氏派対自公」という構図に、これまで数多の首長選に挑戦してきた元兵庫県加西市長の中川暢三氏(67)も名乗りを上げた。市長選はこの3人の争いになる見通しだが、実は政策面での争点は見えにくい。

■高い市民人気

今月9日に投開票された県議選の明石市選挙区では、泉氏が擁立した新人候補が2位に約2倍の差をつけてトップ当選。独自の子育て施策などを進めてきた泉氏の市民人気の高さをうかがわせた。「市政の継続か逆行か」。泉氏はこう訴え、争点の明確化を図る。

ただ林氏も自身が子育て世代であることをアピール。現在の子育て施策などを継続・発展させるとの立場だ。「泉氏の提案を議会、議員が議決してきた。あたかも泉氏だけの実績のように広まるのはおかしい」と公明関係者。自民関係者も「問われるのは泉氏の政治手法。暴言やトップダウンのやり方に問題がある」と指摘する。

中川氏も泉市政を一定評価しつつ、「議会や職員との関係などに問題がある」と批判する。だが後継たる丸谷氏が、トップダウンではなくボトムアップ型の市政運営への転換を掲げたことで、泉氏の政治手法の評価という点も明確な対立軸にはならなくなった。

13日夜、明石市内で開かれた討論会では3人が手を合わせて撮影に応じた。強い発信力で施策を進めてきた泉氏の後のかじ取りを誰が担うのか、23日の投開票で〝ポスト泉〟の選択が示される。(喜田あゆみ)

7676OS5:2023/04/14(金) 23:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/50a3f69f43ba7f8bbe12c0bfac3ad097e75f54ec
大阪自民はどこへ行くのか 維新の猛攻の中で “自民の看板”隠して戦った府議団幹事長の選択
4/14(金) 22:28配信


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関西テレビ
原田亮さん

4月9日に行われた統一地方選前半戦。維新は大阪府知事・大阪市長の「W選」、大阪府議選に加え、市議選でも過半数を獲得するなど、これまでにないような圧勝を遂げた。裏を返すと「圧倒的」な敗者がいるということだ。それは“大阪自民”である。

有権者を訪問

大阪府議選告示前の3月30日。大阪府内で桜が見ごろを迎えていた。

「また大阪でコロナ増えて来ているので、万が一かかったときの相談先一覧ですんで何かあったらここに連絡してください。困ったことあれば言ってください」

箕面市内の有権者の家を1軒1軒回って声をかけていたのは、自民党大阪府議団幹事長(4月14日時点)の原田亮さん(36)だ。2011年、25歳で箕面市議選に立候補し、全国最年少議員として初当選。その後、大阪府議選に自民党公認で立候補し、2期連続当選。府議団の幹事長も務めることなった。まさに大阪自民の「若手エース」だ。

個別訪問は日頃から行っている。河川の改修や信号機の設置の要望などこれまで1800件の相談に耳を傾けてきた。「府議会議員がどんな仕事をしているのかよくわからない」と言われることが多い中で、有権者と顔を突き合わせ、地元の声を議会に届けることを大事にしているからだ。町を歩けば、「亮君や。頑張って」と住民から頻繁に声をかけられる。しかし、3期目を目指す今回の選挙はこれまでとは異なる様相を呈していた。

維新・共産の新人と合わせて3人が立候補

今回の大阪府議選挙では、定数が88議席から79議席に減った。区割りが変わらないまま1人区が5つ増えた。原田さんの選挙区「箕面・豊能郡」も、これまでの2議席から1議席となった。維新、共産党の新人と合わせて3人が、1つの議席を争う。この選挙区では、2015年、2019年の選挙で、維新の候補がトップ当選し、原田さんは2位当選だった。今回、新人とはいえ維新の看板を持つ相手候補は強敵だった。そんな中で3期目を狙い立候補。選挙戦が始まった。

「大阪維新の会」公認の新人・堀江優さん(38)の陣営には、政界引退を直前に控えた松井一郎日本維新の会顧問(当時)や、吉村洋文大阪維新の会代表のほか、国会議員や現職の箕面市長(大阪維新の会顧問)らが続々と応援に入った。「松井・吉村」という“維新の顔”が来くれば、街宣車の前には多くの人が集まり、演説に耳を傾けた。

対照的に、原田さんの陣営に党本部から名の知れた議員が応援に入ることはなかった。原田さんは街頭演説を繰り返し、商店街などを練り歩き、2期8年の実績を地道に訴えた。

■二元代表制形骸化を指摘「府議会には野党が必要」訴えたが…
「大阪府議会には、維新の知事に問題を指摘して改善を促す健全な野党が絶対に必要なんです」

選挙戦で原田さんは、府議会で12年間単独過半数を占めてきた「維新一強」の現状に警鐘を鳴らした。府議会では野党の立場で苦い経験をしてきたからだ。

原田さんは自民党大阪府議団の幹事長に就任

去年4月、原田さんは自民党大阪府議団の幹事長に就任すると記者を控室に集め「議案をどんどん提案していく。大阪府議会で最も改革する団を目指す」と熱く意気込みを語り、維新の改革に改革で対抗する姿勢を見せた。

記者の個人的な印象となるが、「なんだか自民党らしくない人だな」と、この時感じた。維新中心で進む府議会に「風」を吹き込む存在になるのではないか、そんな予感がした。

大阪府議会で発言する原田さん(去年10月26日)

原田さん率いる自民党大阪府議団は、議員が視察の際に新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスの利用を廃止する条例改正案や、成立すれば全国で初めてとなるギャンブル等の依存症対策に特化した条例案など、去年6つの条例案を議会に提出した。しかし、その全ては議会で過半数を占める維新などの反対多数で否決された。自民党は、複数会派で協議して取りまとめた議案を議会に提出する「共同提案」も求めたが、維新はそれにも乗らず、独自案を提出。議会では維新案が可決された。

そんな状況でも「改革競争」を仕掛けるなど維新と対峙し続けたのは、府議会での「維新一強」への警戒感だけではなく、「大阪自民」に対しても危機感を抱いてきたからだ。

7677OS5:2023/04/14(金) 23:25:52
「維新じゃないとあかん」「維新は改革してきたやん。大阪の自民党はあかんぞ」そんな言葉を有権者から幾度となくぶつけられた。葛藤しながらも原田さんは今回、自民党の看板を隠して戦うことを選んだ。自民党の看板は、選挙でマイナスになってもプラスにはならない。SNSでは、「党」ではなく「人」や「政策」で選んでほしいと訴えた。離党したわけではないが、SNSや演説などでは自民党の名前を表に押し出さない戦い方を選んだ。ただ、そんな戦略をとりつつ、このままではいけないとも語っていた。

「維新の人気も知事の人気もすごくある中で、大阪の自民党は人気がない。評価されていないと認識しているので、自民党ということを全然訴えていない。でも、そんなんじゃいけないとも思っているので堂々と誇れるような大阪の自民党を作っていきたい」(原田さん)
■自民“若手ホープ”113票差で維新の新人に敗れる  まとまり欠く自民党大阪 3幹事長落選
投票日翌日、駅で有権者に頭を下げる

投票日から一夜明けた4月10日午前7時。まだひんやりと冷たい朝の空気が漂う阪急桜井駅で、有権者に深々と頭を下げる原田さんの姿があった。憔悴しきった表情には、悔しさや憂いも見えた。1年間以上の取材で、初めて見る表情だった。「自分の不徳の致すところ。一から出直します」と言い、1人駅で頭を下げ続けた。開票結果は、維新の堀江優さん2万8548票、原田さん2万8435票。わずか113票差での落選だった。

落選した川嶋広稔さん

今回の選挙では、「府議団」幹事長の原田さんのほか、大阪府議選に立候補した自民党大阪「府連」幹事長の西恵司さん、大阪市議選に立候補した自民党大阪「市議団」幹事長の川嶋広稔さんも落選。大阪自民の3幹事長がそろって落選した。

川嶋さんは、10日の午前1時になって落選を知った。支援者らと開票の結果を待っていた会場で、スマートフォンに届いた落選のメッセージを数秒間じっと見つめ「大変申し訳ありません、残念ながら及ばずでございました」と頭をさげた。予期せぬ敗北に会場はざわめいた。

自民党は今回、大阪市議会で3議席、大阪府議会で9議席を失った。川嶋さんは、敗因について「維新のブランドイメージができ上がっている中で、我々は維新をしのぐものにならなかった。彼らに大阪を代表する政党みたいなイメージがある中で、どう対峙していくのか考えないといけない。総合的に負けている」と話した。

「自民党大阪府連は壊滅的出直しが必要」

原田さんは、維新と対峙できる政党になるためにも、自民党大阪府連は壊滅的出直しが必要だと言う。「維新と切磋琢磨できるような2大政党を大阪で機能させないと、独裁のような状態になってしまい(維新の)議員は府民の声を聞かなくなる」と危機感を露わにした。

「二元代表制」がどう機能するのか注目

自民敗退の一方で、悲願だった大阪市議会での単独過半数を占めた大阪維新の会。吉村洋文代表は「政策をスピーディに実現していきたい」と意気込む。「維新一強」の大阪で、議会が首長の行政運営をチェックする「二元代表制」がどう機能するのか、注目される。

(関西テレビ 大阪府政担当記者:菊谷雅美)

7678OS5:2023/04/15(土) 09:46:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7343be2aa5259d1220e5e448f58bddd5c873594「かなりヤバいことになる」大阪市議選「日本維新の会」に大惨敗で自民党執行部が危惧していること
4/15(土) 7:02配信


現代ビジネス
目も当てられない大惨敗
写真提供: 現代ビジネス

 勝者は日本維新の会(馬場伸幸代表)である。4月9日投開票の第20回統一地方選前半戦の9知事選と6政令市長選、そして41道府県議選(総定数2260)と17政令市議選(総定数1005)のことだ。選挙前に自民党執行部の一人はこう言っていた。「維新に大阪市議会で過半数を奪われたら、かなりヤバいことになる」――。実際、そういう結果となった。

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 政令指定都市・大阪市議会(定数81)。すでに第1党の維新は46議席獲得し、単独過半数を上回り、府議会(定数79)でも現有議席51に4議席上乗せして55となり、大阪府政・市政ともに盤石な基盤を確立した。

 ちなみに自民党は市議選が6議席減の11、府議選は9議席減の7であり、目も当てられない大惨敗である。自民は兵庫県議選も3議席減の24に対し、維新が現有9から大幅増の21と大躍進した。

 昨年9月に結党10年を迎えた維新の勢いは確実に全国に波及しており、自民は今後の国政選挙へ与える同党の影響力に警戒を強めている。では、なぜ維新はこれほど強力な政党になったのか。

キーワードは「世代交代」
photo by gettyimages

 第1に挙げるべきは、今統一地方選を仕切った馬場代表(衆院大阪17区選出・当選4回)と遠藤敬国対委員長(同大阪18区選出・4回)のツートップの選挙戦略が奏功したことだ。ほぼ同世代の馬場、遠藤両氏には幾つもの共通点がある。大阪府堺市出身の馬場氏と同高石市出身の2人は共に高卒である。

 加えて、元外相の故・中山太郎参院議員(自民党)の秘書を務めた馬場氏に対し、遠藤氏は中山議員後援会の青年局長であった。一方、政界キャリアでは馬場氏に堺市議(6期・市議会議長)という地方政治家経験があり、政治歴が無い遠藤氏には堺高石青年会議所理事長、日本青年会議所大阪ブロック協議会長歴任というビジネスマインドがある。

 日本維新の会について言えば、両氏は共に同党創設者である橋下徹、松井一郎両元大阪市長、大阪府知事がそれぞれ党代表、幹事長時の2012年12月総選挙で初当選を果たした。言わば同じ釜の飯を食べた戦友である。

 馬場氏が描いた統一地方選戦略のキーワードは「世代交代」であった。聞き及んだ維新シナリオによると、擁立した候補者は「若さ」「雄弁」「地方」(政治・自治体経験)「女性」(可能な限り)の観点から選出している。大阪、兵庫など関西圏で維新に惨敗を喫した自民はまさにその真逆であった。

「直接対決」
 閑話休題。実は最近の自民党でも国政レベルではこうした世代交代の流れが加速しているのだ。3月30日、同党デジタル社会推進本部(本部長・平井卓也元デジタル担当相=当選8回・岸田派)傘下の「AI(人工知能)の進歩と実装に関するプロジェクトチーム」(座長・平将明衆院議員=6回・無派閥)は、文章など自動生成できるAIについての提言書を発表した。

 同PTが話題を集めたのは、岸田文雄首相が4月10日に対話型AI「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)と首相官邸で面会したためだ。なぜならば、同提言書冒頭でチャットGPTについて言及していたからである。世界の耳目を集める先進技術の重要性を先取りしていた。

 そしてこの自民PTに蝟集する面子だが、小倉將信少子化担当相(衆院当選4回・二階派)、山下貴司元法相(4回・茂木派)、塩崎彰久衆院議員(1回・安倍派)、神田潤一衆院議員(1回・岸田派)である。維新と比べてこちらの学歴・キャリアが凄い。全員東大卒業。さらに日銀出身の小倉氏は英オックスフォード大学院、神田氏が米イェール大学院修習である。元検事の山下氏は米コロンビア大学ロースクール、弁護士の塩崎氏が米ペンシルベニア大学ウォートンスクール修士号取得。

 「学歴」の比較が本稿の目的ではない。米スタンフォード大学在学中に起業して中退した37歳のアルトマン氏が著名な投資家イーロン・マスク氏(テスラCEO)などの出資を得て15年12月に創業したオープンAIの将来性にいち早く気付いたからこそ、彼ら4人組がアルトマン氏を招き、岸田氏との面会を段取りしてその日の午後に自民党本部での講演をセットできたのだ。

 近い将来の日本保守政治は、先取性がある若手エリート集団中心の自民党と、ローカリズムに根を張ったバタ臭い指導層の維新の直接対決によって二極分化が進み、その勝者が政権を握る時代がやって来るのではないだろうか。

歳川 隆雄(ジャーナリスト)

7679OS5:2023/04/16(日) 07:32:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO064936/20230413-OYTAT50071/
奈良

<上>県議選と連動 効果顕著
2023/04/14 05:00
選挙・奈良

山下氏 22市町で最多得票
県議選で当選した新人(手前)とともに通行人らにあいさつする山下氏(10日、奈良市で)

 知事選当選から一夜明けた10日早朝。前生駒市長の山下真氏(54)は当選あいさつのため、奈良市の近鉄大和西大寺駅前を訪れた。

<統一選2023>選挙 広がるネット戦略
 大阪府以外で、日本維新の会公認候補が知事選に勝つのは初めて。県議選では2019年の前回選の4倍となる16人を擁立し、14人が当選した。平均年齢44歳の維新県議の先頭に立つ山下氏は「奈良が発展へかじを切る政策を実現する」と興奮冷めやらぬ表情で語った。

     ◇

 現職の県政運営を支えてきた自民党県連が、元総務官僚の平木省氏(48)、5選を狙う荒井正吾氏(78)の支持で割れ、「保守分裂」で迎えた知事選。維新にとっては千載一遇の好機だった。

 維新陣営には読みがあった。「知事選、県議選の投票日は同じ9日。どちらも同じ政党に投票する人が多い」。裏を返せば、県議選で維新候補のいない選挙区は平木氏らに票が流れる。16選挙区のうち、13選挙区で候補者を擁立し、知事選と連動させる戦略を描いた。

 選挙戦で、山下氏が県議候補と一緒に街頭に立ち、「身を切る改革」「徹底した行財政改革」と繰り返したのはその一環だ。2人のビラをセットで配り、相乗効果で浸透を図った。告示前には、吉村洋文共同代表(47)が2度県内入りし、注目度を高めた。

 大規模な集会を開くわけでも、業界団体を回るわけでもない。人口が多く、大阪の影響を受けやすい近鉄沿線を中心に、無党派層に狙いを定めた。自民側は「イメージ選挙だ」と冷ややかにみていたが、結果は維新の見立て通りだった。

     ◇

 開票結果からも、維新の戦略が読み取れる。

 最多得票の市町村数を比べると、山下氏が22市町、平木氏が16市町村、荒井氏が1村。投票者数1万人以上の17市町に限れば、山下氏が15勝と圧倒した。特に奈良、生駒両市で、平木氏に計4万票近い差をつけ、県議候補も5人全員が当選。得票数で平木氏を下回った天理、五條両市は、県議選で維新候補が不在で、かつ無投票だった。

 維新候補が敗れた選挙区内の葛城、宇陀両市でも「連動効果」が示された。県議選で獲得した計1万3000票近くとほぼ同数が、山下氏に入り、知事候補で最も多くの票を得た。自民は県議選を制しながら、平木氏が約1万票、荒井氏が約6000票と分散し、優位性を生かせなかった。

 立命館大の村上弘特別任用教授(地方自治)は「維新は今回のような勝てそうな選挙に資源を集中する。宣伝も非常に巧みだ。『身を切る改革』などの公約で有権者を引きつけた山下氏に対し、平木氏らは無党派にアピールできなかった」と分析した。

     ◇

 維新が22年参院選の比例選で獲得した約16万票は、今回の県議選全体で、維新候補が得た票数とほぼ一致する。知事選の山下氏の得票は26万6404票。16万票を基礎票とみれば、10万票分の風が吹いたともいえる。

 維新陣営の参謀がシナリオの一端を明かす。「自民支持層といっても、コア層は限られる。『維新に県政を任せてもいい』という民意の風が吹けば、維新支持層の8、9割を固め、自民支持層から20〜30%取り込めると踏んだ」

 読売新聞社の出口調査では、山下氏は無党派層の約5割を押さえ、維新支持層の85%、自民支持層の27%の票を得ていた。筋書き通りの完勝だった。

     ◎

 統一地方選前半の知事選は、維新公認の山下氏が制し、県政は転換期を迎えた。勝因を探るとともに、県政の今後を展望する。

7680OS5:2023/04/16(日) 07:32:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO064936/20230415-OYTAT50007/
<中>改革 求められる調整力
2023/04/15 05:00
選挙・奈良

大型事業見直し 選挙公約に
 「公約に掲げた通りのことをさせてもらいます」

<上>県議選と連動 効果顕著
 知事選当選から3日後の12日、山下真氏(54)は県庁を訪れ、職員にそう告げたという。知事の任期は5月3日からだが、早くも行財政改革に取り組む「山下カラー」を示した形だ。

 2006年から15年まで生駒市長を務め、市立病院の建設を実現した。一方で、大規模なニュータウン開発への協力を「事業負担が重すぎる」と白紙に戻すなど、「改革派」の印象が強い。知事選でも「無駄なハコモノ事業をやめ、子育て支援や福祉に回す」と訴えた。

県が五條市で計画する大規模広域防災拠点の第1〜3期のイメージ図=県提供
 市長時代を知る元市議は「頭の回転が速く、やりたい政策はやりきるが、独善的な面もある」と評する。事業見直しを公言する新知事に対し、現職の荒井正吾氏(78)の下、大型プロジェクトを進めてきた職員らは「中止ありきではないか」と戦々恐々だ。

     ◇

 山下氏が厳しい目を注ぐ事業として、県と近鉄、奈良市で合意した近鉄奈良線の移設(1260億円)や、老朽化した大和郡山市の県中央卸売市場の再整備(270億円)などがある。

 知事選の争点になった五條市の大規模広域防災拠点も、その一つだ。南海トラフ巨大地震に備え、昨年10月、同市の整備予定地で事業開始式が行われた。工事は3期に分けて計画され、第2期で600メートル級の滑走路を整備し、第3期で2000メートル級に延伸する。工期は20年で、完成すれば紀伊半島全体をカバーできる機能を持つ。

 総事業費は720億円。国の緊急防災・減災事業債の対象のため、県の負担は実質3割になるが、山下氏は「2000メートル級が必要なのか。ヘリポートではダメなのか。費用対効果の検証が不十分だ」と県に説明を求める考えだ。

 県は、2000メートル級の滑走路があれば、災害医療チームの受け入れが半日で完了し、より迅速に態勢を整えられるとする。担当者は「県民の安全を守るという目的を伝えていきたい」と話す。

     ◇

 今年度の一般会計当初予算は、すでに県議会の2月定例会で成立している。6月議会で減額を含む補正予算案を提出すれば、事業の見直しは可能だ。ただ、新知事の着任日を考えると、検討する時間は十分には残っていない。

 着工した事業を中止すると、受注業者から損害賠償を請求される恐れもある。行財政改革や事業見直しには、慎重な検討が必要で、秋には次年度の予算編成に入る。このため、新知事の意向が大きく反映される予算は、来年度以降となる可能性もある。

 「所得制限なしの高校授業料無償化」などの公約を掲げる山下氏も、首長経験者らしく、「一気に達成できるものではない。財源を把握し、段階的に行う」と語る。各方面と協議しながら、いかにスピーディーに改革を進めるか。実行力だけでなく、調整力も問われる。

7681OS5:2023/04/16(日) 07:33:25
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO064936/20230415-OYTAT50046/
<下>対維新 自民合流の動き
2023/04/16 05:00
県議会再編
県内の首長らが集まった会議。山下氏は市町村との関係強化も求められる(2022年11月29日、大和高田市で)
 日本維新の会の14人が当選した県議選(定数43)。この結果に衝撃を受けたのは自民党だ。当選者数は17人と維新を上回ったが、「予想以上の風だ。4年後は勝てない」と危機感をあらわにした。

<中>改革 求められる調整力

 改選前、自民は23議席で単独過半数を占めていた。立憲民主党、共産党が各4議席で続き、維新は3議席に過ぎなかった。自民は議長の座を巡る争いなどで3会派に分かれるが、党として最大勢力であることに変わりなく、「1強」は揺らがなかった。

 だが、このままでは新知事の山下真氏(54)を擁する維新に、第1会派を奪われかねない。自民県連幹部から「会派分裂で一つになれず、知事選も敗れた。小異を捨てて大同につくべきだ」と3会派の統一を望む声が上がる。

 自民議員全員が合流に加わるかは微妙だが、ベテラン議員は「個人的な感情は抜きだ。4月中にメドをつける」と各議員の説得に奔走する。

        ◇

 知事選で、自民県議は元総務官僚の平木省氏(48)、現職の荒井正吾氏(78)の支持で割れたが、荒井県政への姿勢では足並みをそろえ、立民や公明党も荒井氏を支えた。2019〜23年の4期目で、知事提出議案の否決は1件のみ。ほぼ無風の状態だった。

 しかし、変革を訴える山下県政では、議会の構図が変わりそうだ。自民議員が「反維新の県民、県職員の声を受け止める」と対決姿勢を強めれば、立民県連幹部も「賛同できない政策がある。是々非々で判断する」との立場だ。

 少数与党の維新も、難しいかじ取りを迫られる。山下氏は「議案の否決はあり得る。ただ、基本的な考えを変えることは県民への裏切りになる」と語り、維新側も「野合、談合につながる多数派工作はしない。公約を堂々と主張する」と論戦に応じる構えだ。

        ◇

 市町村長との連携も課題だ。中でも、奈良市長の仲川げん氏(47)は、個人的に山下氏との因縁が深い。

 2人は17年の奈良市長選で争い、3選を目指した仲川氏が約2000票差で山下氏を破った。その後、市営火葬場の用地購入を巡る裁判では、弁護士の山下氏が原告代理人を務め、同市に勝訴。仲川氏と元地権者2人に約1億1600万円を請求するよう、市に命じる高裁判決が確定した。

 仲川氏は「組織を前向きに進める責任がある。最初から色眼鏡で見ることはしたくない」と冷静に受け止めるが、「人間関係はマイナスからのスタート」とも口にする。県と奈良市の足並みが乱れれば、県政全体に響きかねない。

        ◇

 知事選を足がかりに、維新は国政選挙や他の首長選へ攻勢を強める方針を立てる。支持を広げるためには、山下氏の手腕がカギを握る。

 県民の負託を受けた新知事は表情を引き締める。「愚直に丁寧に政策を説明し、実行していく」。初登庁は5月の大型連休明け。古都の県政に新たな風が吹く。

(この連載は知事選取材班が担当しました)

7682OS5:2023/04/16(日) 21:18:21
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-672866.html
滋賀維新の会など6会派が結成届 県議会事務局
2023/04/15 05:05中日新聞Web

 九日投開票された県議選の結果を受け、県議会事務局は十四日、六会派が会派結成届けを出したと発表した。県議会で初めて議席を獲得した日本維新の会は「滋賀維新の会」の結成を届け出た。

 会派別では自民県議団が二十一人、チームしが県議団十二人、さざなみ倶楽部三人、滋賀維新の会三人、公明県議団二人、共産県議団二人、無所属は一人。

 県議選で自民は公認、推薦の計二十二人が当選。うち予算を巡り県に不当な要求をしたとされる大野和三郎県議は無所属となった。自民県議団は昨年三月、会派総会で離脱勧告を賛成多数で決定し、大野県議は無所属となっていた。県議会で初めての政治倫理審査会が設置され、大野県議は今年二月の県議会本会議で謝罪した。

 自民県議団が改選前から議席を二増やし、チームしが県議団は二議席減らした。さざなみ倶楽部と公明県議団は改選前と同じ議席数で、共産県議団は改選前の四議席から半減した。 (北村大樹)

日本維新の会
選挙
国会
行政
滋賀県

7683OS5:2023/04/16(日) 23:02:33
大阪市議会
>>7683-7685あたり

大阪市福島区
定数2
当17,231 57.5% 広田和美  59歳 大維現
当06,195 20.7% 太田勝己  50歳 自民新
落04,518 15.1% 山田みのり 46歳 共産新
落02,048 06.8% 坂幸樹   38歳 無所属新 維新府議離党>>6797

大阪市此花区
定数2
当11,746 46.1% 武智博幸  42歳 大維新
当07,005 27.5% 今田信行  48歳 公明 (自)現
落06,702 26.3% 瀬戸一正  74歳 共産元

大阪市港区 【維新独占狙うも失敗】
定数2
当11,696 37.1% 藤田暁   41歳 大維現
当09,595 30.4% 西徳人   59歳 公明 (自)現
落06,136 19.5% 平原幸弥  32歳 大維新
落04,117 13.1% 竹内祥倫  41歳 共産新

大阪市大正区
定数2
当11,485 46.1% 出雲輝英  53歳 大維現
当07,798 31.3% 小山光明  46歳 公明現
落05,643 22.6% 小原孝志  50歳 共産元

大阪市天王寺区【維新独占狙うも失敗】
定数2
当10,243 33.7% 須藤奨太  30歳 自民新
当10,232 33.6% 金子恵美  51歳 大維現
落09,947 32.7% 人見剛史  53歳 大維新

大阪市浪速区
定数2
当10,028 58.3% 竹下隆   62歳 大維現
当04,759 27.7% 森山禎久  58歳 無所属 (自)現
落02,408 14.0% 円山直子  74歳 共産新

7684OS5:2023/04/16(日) 23:02:48

大阪市都島区 【公明落選】
定数3
当15,274 34.8% 岡田妥知  54歳 大維現
当09,692 22.1% 大西聖一  48歳 大維現
当09,631 21.9% 荒木肇   68歳 自民元
落09,308 21.2% 佐々木清美 57歳 公明新

大阪市西区
定数3
当13,880 39.8% 西拓郎   32歳 大維現
当09,374 26.9% 東貴之   53歳 大維現
当08,023 23.0% 永井啓介  57歳 自民現
落02,588 07.4% 平松秀樹  69歳 無所属新
落01,045 03.0% 古谷仁彦  55歳 無所属新

大阪市西淀川区
定数3
当08,351 22.0% 山田肇   33歳 大維現
当08,270 21.8% 佐々木哲夫 56歳 公明現
当07,575 20.0% 山田佳奈  56歳 大維新
落07,070 18.6% 北山良三  70歳 共産元
落06,698 17.6% 荒木幹男  75歳 自民現 民主と共通会派>>7036

大阪市東成区
定数3
当09,458 28.8% 岡崎太   55歳 大維現
当07,425 22.6% 近藤美和  45歳 大維新
当06,805 20.8% 司隆史   43歳 公明新
落06,060 18.5% 川嶋広稔  56歳 自民現  市議団幹事長
落01,798 05.5% 藤原洋一  40歳 無所属新
落01,241 03.8% 野入俊二  67歳 れいわ新

大阪市阿倍野区
定数3
当13,326 28.3% 梅園周   44歳 大維現
当11,343 24.1% 谷井正佳  42歳 大維新
当10,748 22.8% 木下吉信  61歳 自民現
落08,037 17.1% 田中一範  45歳 無所属新  元自民党府議(2019年落選)
落03,589 07.6% 椛田健吾  42歳 れいわ新

大阪市西成区
定数3
当08,825 25.6% 辻淳子   70歳 大維現
当08,207 23.8% 藤岡寛和  39歳 大維現
当08,011 23.2% 山口悟朗  46歳 公明現
落05,472 15.8% 花岡美也  47歳 自民現
落03,111 09.0% 安田明日香 40歳 共産新
落00,899 02.6% 稲垣浩   78歳 無所属新

大阪市鶴見区
定数3
当15,054 34.1% 黒田真梨子 41歳 大維現
当12,040 27.3% 土岐恭生  66歳 公明現
当10,231 23.2% 大橋一隆  45歳 大維現
落06,821 15.5% 平山隆道  35歳 自民新

大阪市中央区
定数3
当11,667 32.0% 野上蘭   40歳 大維現
当10,019 27.5% 塩中一成  51歳 大維現
当06,053 16.6% 鈴木理恵  54歳 自民新
落05,598 15.4% 権世幸蔵  65歳 無所属 (立)元
落03,107 08.5% 松阪功   66歳 無所属新

大阪市旭区【3人区で唯一維新が1議席】
定数3
当10,321 26.4% 宮脇希   36歳 大維現
当08,732 22.4% 福田武洋  45歳 無所属 (自)現
当08,373 21.4% 西崎照明  65歳 公明 (自)現
落06,635 17.0% 山本大   49歳 大維新
落04,985 12.8% 渡司考一  71歳 共産元

7685OS5:2023/04/16(日) 23:03:00
大阪市生野区
定数4
当09,169 23.3% 木下誠   56歳 大維現
当08,121 20.6% 原口悠介  35歳 大維現
当07,230 18.4% 山田正和  56歳 公明現
当06,742 17.1% 武直樹   50歳 無所属現 民主系
落04,669 11.9% 黒田當士  63歳 自民元
落03,467 08.8% 西田佐枝子 51歳 共産新

大阪市東住吉区
定数4
当15,096 28.9% 高見亮   44歳 大維現
当13,200 25.3% 田辺信広  57歳 大維現
当08,586 16.5% 辻義隆   61歳 公明現
当08,022 15.4% 渕上浩美  48歳 自民新
落07,245 13.9% 山本訓子  37歳 共産新

大阪市住之江区
定数4
当13,488 27.4% 佐々木理江 40歳 大維現
当10,408 21.2% 片山一歩  59歳 大維現
当09,248 18.8% 岸本栄   51歳 公明現
当08,111 16.5% 松崎孔   69歳 無所属現 民主系
落03,866 07.9% 一司智美  46歳 自民新
落03,572 07.3% 辻井大介  43歳 共産新
落00,466 00.9% 田中耕太郎 71歳 無所属新

大阪市北区
定数4
当13,359 25.9% 高山美佳  30歳 大維現
当10,868 21.1% 近藤大   32歳 大維新
当07,184 13.9% 前田和彦  44歳 自民現
当06,841 13.3% 山本智子  63歳 公明現
落06,387 12.4% 蔵本隆之  46歳 大維現  維新現職で唯一落選
落06,070 11.8% 新里嘉孝  62歳 無所属元
落00,804 01.6% 渥美勝也  59歳 無所属新


大阪市東淀川区
定数5
当15,034 24.0% 橋本誠人  41歳 大維現
当11,040 17.6% 森慶吾   44歳 公明新
当09,917 15.9% 桝本沙織  39歳 大維新
当06,917 11.1% 岩池貴代  48歳 大維新
当06,359 10.2% 石川博紀  45歳 自民現
落06,252 10.0% 長岡ゆりこ 52歳 共産現
落05,901 09.4% 表西貴文  53歳 無所属 (自)新
落01,142 01.8% 勝田英紀  64歳 無所属新

大阪市城東区【共産が議席確保】
定数5
当14,919 20.8% 馬場紀幸  48歳 大維新
当13,210 18.4% 本田リエ  49歳 大維現
当11,494 16.0% 明石直樹  66歳 公明現
当11,433 15.9% 山中智子  60歳 共産現
当10,935 15.2% 鷲見慎一  42歳 大維現
落09,863 13.7% 西川裕二  68歳 自民現

大阪市住吉区【共産が議席確保】
定数5
当13,353 21.7% 伊藤亜実  38歳 大維現
当11,162 18.2% 久保田亮  34歳 大維新
当09,609 15.6% 中田光一郎 59歳 公明現
当08,334 13.6% 井上浩   50歳 共産現
当07,489 12.2% 上田智隆  61歳 大維現
落06,708 10.9% 山本長助  53歳 自民現
落03,604 05.9% 野口忠真  34歳 立民新
落01,144 01.9% 藤田祐一  65歳 無所属新

大阪市淀川区
定数5
当14,615 21.9% 今村直人  39歳 大維新
当14,122 21.2% 佐竹璃保  35歳 大維新
当12,681 19.0% 杉田忠裕  68歳 公明現
当09,293 13.9% 坂井肇   48歳 大維現
当08,072 12.1% 南隆文   36歳 自民新
落07,920 11.9% 湊隆介   39歳 共産新


大阪市平野区
定数6
当14,655 19.7% 杉村幸太郎 44歳 大維現
当12,007 16.2% 松田昌利  57歳 大維新
当10,808 14.5% 田中宏樹  49歳 自民現  民主と共通会派>>7036
当09,762 13.1% 永井広幸  61歳 公明現
当09,494 12.8% 吉見美佐子 50歳 大維現
当08,926 12.0% 永田典子  60歳 公明現
落08,667 11.7% 小川陽太  45歳 共産元

7686OS5:2023/04/16(日) 23:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/28d934f00d2ed2974ef9e37576bf92afde3c5db1
維新、首長ポスト獲得へ擁立 10市長選に7候補 大阪
4/16(日) 20:49配信

時事通信
大阪城(資料写真)

 統一地方選の後半戦で、大阪府内では16日、10市長選が告示された。

 府知事選をはじめ前半戦で圧勝した地域政党「大阪維新の会」は、7市長選に公認候補を擁立。うち新人は5人で、首長ポストのさらなる獲得に動く。

 維新が公認候補を立てたのは、吹田、高槻、守口、八尾、寝屋川、高石、大阪狭山の7市。現職は八尾と大阪狭山のみで、残る5市では、元衆院議員や元市議ら新人候補が名乗りを上げた。

 統一選前半戦では、維新が大阪府知事・大阪市長のダブル選を制し、府議選では過半数の議席を維持。同市議選では、初の過半数議席を獲得し、党の勢力を伸ばした。その勢いを後半戦にも持ち込みたい構えだ。

 7市のうち守口市では16日、立候補を届け出たのは維新新人のみで、無投票当選が決まった。

 維新は大阪府以外では、京都府木津川市と奈良県生駒市の2市長選にそれぞれ新人の公認候補を立てた。

7687OS5:2023/04/16(日) 23:10:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/04eccd826dab75b6e33f62eddd2b749afc3850c8
明石市長選告示 3新人による争い確定 ポスト泉巡り、舌戦始まる 市議選は43人が立候補
4/16(日) 17:23配信

神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市長選が16日告示された。いずれも無所属新人の中川暢三元加西市長(67)、林健太元市議(40)=自民、公明推薦、丸谷聡子元市議(59)が立候補し、3人による選挙戦が確定した。市議選(定数30)も同日告示され、43人が届け出た。23日に投開票される。


 林氏は西村康稔経済産業相が顧問を務める自民党明石支部が擁立。丸谷氏は泉房穂明石市長が後継として支援し、この2人を軸とした戦いになるとみられる。

 3氏は届け出後、それぞれ街頭で演説した。中川氏は「政策本位の選挙がなされるべきだ」と主張した。

 林氏は「子どもたちのために未来の明石をつくる。小学校給食やランドセル、制服、修学旅行など教育費の自己負担分をゼロにしたい」と聴衆に語りかけた。

 丸谷氏は「泉市長が12年間積み上げてきた市民に優しい施策を、ここで終わりにするわけにはいかない」と述べ、手厚い子育て支援の継続などを訴えた。

 同市では3期12年市長を務めた泉氏が4月末で退任する。市長選では子育て支援や教育の充実、市民の意見を市政へ反映させる方法などが争点となりそうだ。

(松本寿美子、長尾亮太、有冨晴貴)

7688OS5:2023/04/16(日) 23:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8249b92a8fd55c734e5763f8ca722b3b7d60c42f
姫路市長選告示 現職、新人の一騎打ち、自公と維新が争う構図に 姫路、相生市議選も届け出確定
4/16(日) 17:18配信

神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 任期満了に伴う兵庫県姫路市長選は16日午後5時に立候補の届け出が締め切られ、いずれも無所属で元財務官僚の新人榑谷健太郎氏(38)=維新推薦=と、2期目を目指す現職清元秀泰氏(59)=自民、公明推薦=の一騎打ちとなることが確定した。同市議選(定数45)は63人、相生市議選(同14)は16人が届け出た。


 姫路市長選は、政権与党と姫路でも勢力を拡大する維新が争う構図となった。

 榑谷氏は16日午前9時半から、同市本町の家老屋敷跡公園で出陣式。地元選出の国会議員らに続いてマイクを握り、「現市政は税金の使い方が根本的に間違っている。今、姫路が変わる時だ」と強調した。子育て支援や公共交通の充実も訴えた。

 清元氏は午前11時、同市東延末1の大年公園で第一声。デジタル改革や水素を活用した新産業の誘致などを進めるとし、「市民の人生を輝かせるため、責任ある政治をする」と声を張り上げた。自民、公明の国会議員や県議らも応援に駆け付けた。(田中宏樹、井上 駿)

7689OS5:2023/04/16(日) 23:12:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ac191b6516f9a2ecae8f54033f7041362b33d6
芦屋市長選告示、現職に3新人が挑む 西宮、芦屋、伊丹、宝塚の4市議選も届け出確定
4/16(日) 17:09配信
 統一地方選後半の兵庫県芦屋市長選と西宮、芦屋、伊丹、宝塚の4市議選が16日、告示された。芦屋市長選は、現職と新人3人が立候補し、1995年以来となる4人による選挙戦が確定した。投開票は23日。

 同市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属新人の高島崚輔氏(26)、中島香織氏(55)、大塚展生氏(65)、現職の伊藤舞氏(53)。

 4人は16日朝に立候補を届け出、それぞれの事務所で出陣式に臨んだ。その後は選挙カーなどで市内をめぐり、舌戦を繰り広げた。

 高島氏は高校時代から地域と関わる中で「芦屋に元気がない」と感じたという。市民力を市政に生かし、「世界で一番住み続けたいまちを実現する。一緒に未来をつくろう」と訴えた。

 中島氏は新型コロナ対応などで現市政を批判し「状況を変えたい」と主張。市民の声を聞き、説明責任を果たすことなどを基本に「市民が主役のまちづくりを進めたい」とした。

 大塚氏もごみ処理広域化の方針転換や集会所の統廃合などに触れ、現市政を「失われた4年間」と総括。「市民の声を聞き健全で透明で市民に寄り添った市政にする」と主張した。

 2期目を目指す伊藤氏はJR芦屋駅南側の再開発事業やこども家庭・保健センターの新設などの実績を強調しつつ「市民の命を守ることを第一にしっかりと先頭に立ちたい」と訴えた。

 西宮市議選(定数41)は66人▽芦屋市議選(定数21)は29人▽伊丹市議選(定数28)は33人▽宝塚市議選(定数26)は35人-が立候補を届け出、いずれも選挙戦が確定した。

    □  □

 芦屋市長選について、神戸新聞阪神総局と市内の高校生でつくるグループ「あしや部」は3月26日、公開討論会「あしや若者未来トーク」を開きました。今回立候補した4名が若者から出されたまちづくりや市政の課題について回答されています。質疑応答の詳細記事と、会の様子を撮影した動画を電子版「神戸新聞NEXT」で公開しています。

7690OS5:2023/04/16(日) 23:13:14
https://www.sankei.com/article/20230414-JX2YJMSOJZNSVDCNHJ7LX4WDIQ/?outputType=theme_localelection2023
三つ巴の明石市長選、16日告示 「ポスト泉」見えぬ争点
2023/4/14 22:46
喜田 あゆみ



統一地方選後半戦で行われる兵庫県明石市長選が16日、告示される。平成23年から市長を務めてきた泉房穂氏(59)は自身の暴言の責任を取り、政治家引退を表明、後継として女性市議を擁立する。一方、市議会で泉氏と対立関係にあった自民側からも市議が立候補する。さらに1人を加えた新人3人の争いになる見通しだが、全国的にも評価の高い子育て支援策など現市政に対する3人のスタンスに大差はない。功罪それぞれで注目を集めてきた泉氏との距離をどう見るかが争点になりそうだ。

突然の引退
泉氏が突然、政治家引退を表明したのは昨年10月。当時市議会に提案される予定だった自身への問責決議案を巡り、自民、公明の市議に「賛成したら許さない」「次の選挙で落としてやる」などと発言したことが明らかになり、その引責が理由だった。

それまで泉氏再出馬の見方が強かった市長選の行方はこれで一気に混沌(こんとん)とした。泉氏が後継候補擁立の方針を示す中、先に動いたのは自民。市議会最大勢力で泉氏とたびたび対立してきた自民系会派に所属していた林健太氏(40)が先月上旬、立候補を表明した。

関係者によると、地元選出の衆院議員で経済産業相の西村康稔(やすとし)氏(60)が擁立を強く後押し。林氏は無所属で出馬し、自民、公明が推薦する。

一方、泉氏側の動きはなかなか見えなかった。「引退を撤回し、自分が出るのでは」。自民、公明側からはこんな観測や警戒感も漂った。

泉氏が市議の丸谷聡子氏(59)とともに会見を開いたのは、告示まで1カ月を切った先月25日。時に議会で泉氏と議論を戦わせてきた丸谷氏の指名に予想外との受け止めもあった。丸谷氏自身も3期目に向けた市議選への準備を進めており、泉氏からの出馬打診は「夢にも思わなかった」というが、泉氏は「市民目線で、市民とともに頑張れる方だ」と強調する。


「泉氏派対自公」という構図に、これまで数多の首長選に挑戦してきた元兵庫県加西市長の中川暢三氏(67)も名乗りを上げた。市長選はこの3人の争いになる見通しだが、実は政策面での争点は見えにくい。

高い市民人気
今月9日に投開票された県議選の明石市選挙区では、泉氏が擁立した新人候補が2位に約2倍の差をつけてトップ当選。独自の子育て施策などを進めてきた泉氏の市民人気の高さをうかがわせた。「市政の継続か逆行か」。泉氏はこう訴え、争点の明確化を図る。

ただ林氏も自身が子育て世代であることをアピール。現在の子育て施策などを継続・発展させるとの立場だ。「泉氏の提案を議会、議員が議決してきた。あたかも泉氏だけの実績のように広まるのはおかしい」と公明関係者。自民関係者も「問われるのは泉氏の政治手法。暴言やトップダウンのやり方に問題がある」と指摘する。

中川氏も泉市政を一定評価しつつ、「議会や職員との関係などに問題がある」と批判する。だが後継たる丸谷氏が、トップダウンではなくボトムアップ型の市政運営への転換を掲げたことで、泉氏の政治手法の評価という点も明確な対立軸にはならなくなった。


13日夜、明石市内で開かれた討論会では3人が手を合わせて撮影に応じた。強い発信力で施策を進めてきた泉氏の後のかじ取りを誰が担うのか、23日の投開票で〝ポスト泉〟の選択が示される。(喜田あゆみ)

7691OS5:2023/04/16(日) 23:19:48
https://www.sankei.com/article/20230416-K2O6C225CNNQJBVMRKGCADWBRY/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高石市長選は現新一騎打ち
2023/4/16 18:16
任期満了に伴う大阪府高石市長選は16日告示され、7選を目指す無所属現職の阪口伸六氏(66)と、維新新人の元市議、畑中政昭氏(42)が立候補。現新の一騎打ちとなった。

阪口氏は、国や府とのパイプを築き事業を進めたとして「これをしっかりとつなぐことが街の発展につながる」と実績を強調。多選については「長いと悪で、短いと善なのか」と批判をかわす。

畑中氏は、出発式後は徒歩で街頭活動に繰り出し、若さをアピール。「高石市は構造的に元気がなくなっている。身を切る改革が必要だ」と主張し、市長報酬のカットをはじめ行財政改革を掲げる。



https://www.sankei.com/article/20230416-2LIV2BWL5RPD3JAQ3RPNHK3LQA/?outputType=theme_localelection2023
大阪・八尾市長選 現、新、元の4氏の争いに
2023/4/16 18:18
任期満了に伴う八尾市長選は16日告示され、大阪維新の会現職の大松(だいまつ)桂右(けいすけ)氏(53)▽政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太(せいた)氏(66)▽無所属新人で女性団体役員の間野窪(まのくぼ)民子(たみこ)氏(74)=共産推薦▽無所属新人で主婦の山口穂奈美(ほなみ)氏(32)=参政推薦-の4人が立候補した。

大松氏は出陣式で「さらなる八尾の成長を皆さんとつくる」と市政の継続を訴えた。応援に来た吉村洋文知事との連携も強調した。

田中氏は出陣式後、近鉄八尾駅前で連合大阪の応援を受けて演説。「拝金主義でなく市民と進む八尾をつくろう」と支持を求めた。

間野窪氏は出発式後、JR久宝寺駅近くで子育て充実へ「医療・給食費など5つの無料化」を約束。国会議員も応援にかけつけた。

山口氏はJR八尾駅前で第一声。「生活がしんどくありませんか」と政治参加を呼びかけた。支援者と一斉にポスターを貼った。


https://news.yahoo.co.jp/articles/33512249e5b04e3da148f1028608576066ffb729
大阪・寝屋川市長選 現新2氏が立候補
4/16(日) 17:51配信
任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選は16日告示され、大阪維新の会新人の元市議、井川晃一氏(40)と無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が立候補を届け出た。

井川氏は京阪寝屋川市駅前で出陣式。

3期12年の市議経験をもとに「市はかつての慢性赤字の時代の入り口にある」と指摘。「市政に民間の力を取り入れ、身を切る改革で教育と福祉を充実させる」と支持を訴えた。

広瀬氏は住吉神社の事務所前で出陣式。

子ども家庭庁も注目する市独自のいじめ対策や9年ぶりの転出入逆転など1期目の実績を強調し、「子育て世代から選ばれるまちとなるため、変化をとめてはならない」と呼びかけた。

7692OS5:2023/04/16(日) 23:21:37
https://www.sankei.com/article/20230416-P3SLF7TAA5K4ZIAHR2T5NSARBQ/?outputType=theme_localelection2023
大阪・藤井寺市長選は現新の一騎打ちに
2023/4/16 18:01
任期満了に伴う大阪府藤井寺市長選は16日告示され、再選を目指す無所属現職の岡田一樹氏(57)と無所属新人の元市職員、堀川国彦氏(75)の一騎打ちとなった。

岡田氏は取り組んできた子育て支援の継続などを掲げる。堀川氏は子供の安全な通学路の確保に向けた施策の充実などを訴えている。

https://www.sankei.com/article/20230416-UCGT5XLUPJPBZKW33XE2DMG4T4/?outputType=theme_localelection2023
大阪・泉佐野市長選は千代松大耕氏が無投票で4選
2023/4/16 18:57
任期満了に伴う大阪府泉佐野市長選は16日告示され、無所属現職の千代松大耕氏(49)=自民、公明、維新推薦=のみが立候補を届け出て、無投票での4選が決まった。無投票当選は平成20年1月以来15年ぶり。

午後5時に届け出が締め切られ、無投票当選が確定した。千代松氏は選挙事務所に現れ、集まっていた支援者らとともにガンバローコールを行った。

関西国際空港の対岸に位置する同市。新型コロナウイルス禍で影響を受けた地域経済の立て直しが大きな課題となっている。千代松氏は「この泉佐野市を日本一の街にすべく再スタートを切る」と強調した。


https://www.sankei.com/article/20230416-D2ESYVVWRNNPBHZQIL3XXAXZ7U/?outputType=theme_localelection2023
大阪・富田林市長選 吉村氏無投票で再選
2023/4/16 20:36
任期満了に伴う大阪府富田林市長選は16日告示され、無所属現職の吉村善美氏(58)以外に立候補がなく、無投票で再選が決まった。

吉村氏は、再選が決まった午後5時過ぎに市内の選挙事務所に到着し、花束を受け取った後、支援者らとともに万歳して喜びを爆発させた。

吉村氏にとって同市議や府議を合わせ今回が9度目の選挙となるが、初めての無投票だという。「これまでの市政が肯定的に受け止められたのかもしれないが、白紙委任ではない。市民からの叱咤(しった)激励ととらえたい」と話し、表情を引き締めた。

2期目については、取り組んできた政策を「バージョンアップさせる」としている。子供を支え、応援することを明確にするための条例の制定を目指したり、0歳児の家庭へのおむつを宅配したりする事業などにも取り組みたいとの考えも示した。

7693OS5:2023/04/16(日) 23:25:09
https://www.sankei.com/article/20230416-AWPCWJB7XJOQXBTYOX4KI6EILE/?outputType=theme_localelection2023
大阪・吹田市長選は三つどもえの戦いに
2023/4/16 17:53
任期満了に伴う大阪府吹田市長選は16日告示され、無所属新人で元市議の上垣優子氏(69)=共産推薦▽大阪維新の会新人で元市議の馬場慶次郎氏(45)▽3選を目指す無所属現職の後藤圭二氏(65)=自民、立民推薦-の3人が立候補を届け出た。

人口が増加傾向にある市のまちづくりや教育、福祉施策の充実のほか、2期8年の後藤市政への評価などが争点。


https://www.sankei.com/article/20230416-LDFFQWDB5FK2DP7CLDNWEEUNUQ/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高槻市長選は三つどもえの戦い
2023/4/16 17:55
任期満了に伴う大阪府高槻市長選は16日告示され、大阪維新の会新人で元衆院議員の松浪健太氏(51)▽無所属新人で看護師の吉本草蔵氏(42)▽4選を目指す無所属現職の浜田剛史氏(58)=自民、立民、公明、国民推薦-の3人が立候補を届け出た。

8年ぶりの選挙戦となり、3期12年の浜田市政の評価などで激しい論戦になりそうだ。

https://www.sankei.com/article/20230416-PESXEXLVW5LPJAGGRB6YD4Q3EA/?outputType=theme_localelection2023
大阪狭山市長選は現新の一騎打ちに
2023/4/16 17:58
任期満了に伴う大阪府大阪狭山市長選は16日告示され、3選を目指す大阪維新の会現職の古川照人氏(51)と無所属新人の元市議、丸山高広氏(48)との一騎打ちとなり、前回と同じ戦いの構図となった。古川氏は2期8年の実績と行財政改革を掲げる。丸山氏は多くの声が反映される市政が必要だとしている。

https://www.sankei.com/article/20230416-PO3XDA5VINLXFLN5SVHQZDMMFM/?outputType=theme_localelection2023
大阪・守口市長選は維新新人の瀬野氏が無投票初当選
2023/4/16 17:41
大阪府守口市長選は16日告示された。午後5時までに立候補を届け出たのは大阪維新の会新人の元府職員、瀬野憲一氏(58)だけで無投票での初当選となった。

同市では3期目を務めていた大阪維新の会顧問の西端勝樹氏(59)が2月に政界引退を表明。統一地方選で行われる同市議選と日程を合わせるため、今夏の任期満了を待たず4月1日付で辞職した。

西端氏は後継指名を行わなかったが、府からの派遣で守口市で勤務経験のある瀬野氏が名乗りをあげ、事実上の後継となった。

7694OS5:2023/04/16(日) 23:26:41
https://www.sankei.com/article/20230416-CHXNBHFLUFOHXLVFROL22IQH7Q/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 新人3人の選挙戦に
2023/4/16 12:50
任期満了に伴う京都府木津川市長選は16日告示され、いずれも元市議で、無所属の呉羽真弓氏(64)、無所属の谷口雄一氏(50)=自民、立民、公明推薦=、日本維新の会公認の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)の新人3人が立候補を届け出た。

4期務めた現職は不出馬。現在の市政方針の継承か刷新か、3町合併から16年が経過する中でどのような政策に重点を置いて今後のまちづくりを進めていくかが争点となる。

7695OS5:2023/04/16(日) 23:26:42
https://www.sankei.com/article/20230416-CHXNBHFLUFOHXLVFROL22IQH7Q/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 新人3人の選挙戦に
2023/4/16 12:50
任期満了に伴う京都府木津川市長選は16日告示され、いずれも元市議で、無所属の呉羽真弓氏(64)、無所属の谷口雄一氏(50)=自民、立民、公明推薦=、日本維新の会公認の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)の新人3人が立候補を届け出た。

4期務めた現職は不出馬。現在の市政方針の継承か刷新か、3町合併から16年が経過する中でどのような政策に重点を置いて今後のまちづくりを進めていくかが争点となる。

7696OS5:2023/04/16(日) 23:27:31
https://www.sankei.com/article/20230416-BNYLLGMDUZPGHDQ3ZXCBSIOZOQ/?outputType=theme_localelection2023
奈良・生駒市長選、現新一騎打ちの見通し
2023/4/16 12:15
任期満了に伴う奈良県生駒市長選は16日告示され、3選を目指す無所属現職の小紫雅史氏(49)=自民党県連、立憲民主党県連、公明党県本部、国民民主党本部推薦=と、日本維新の会新人のNPO法人理事、海豪うるる氏(55)=本名・中谷由里子=が立候補を届け出た。投開票は23日。

両氏の直接対決は今回で連続3回目で、過去2回は小紫氏が勝利している。関西屈指のベッドタウンとして発展してきた同市だが、現在は高齢化や空き家問題が課題として浮上している。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230416/2050013251.html
生駒市長選挙告示 現職と新人の2人が立候補
04月16日 17時32分

任期満了に伴う、奈良県生駒市の市長選挙が、16日告示され、自民党など4党が推薦する無所属の現職と日本維新の会の新人のあわせて2人が立候補しました。



生駒市長選挙に立候補したのは、届け出順に
▼無所属の現職で、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する小紫雅史氏(49)と
▼日本維新の会の新人でNPO法人理事の海豪うるる氏(55)のあわせて2人です。
2人が市長選挙で争うのは、これで3回連続で、前々回(平成27年)は、▼小紫氏は今回の知事選挙で当選した日本維新の会の山下真氏の後継候補、▼本名で立候補していた海豪氏は自民党の支部が擁立した候補でした。
前回(平成31年)は、▼小紫氏は当時の国民民主党、公明党の生駒支部の推薦を受けた一方、▼本名で立候補していた海豪氏は自民党の推薦を受け、選挙戦を戦いました。
今回は政党の支援状況が大きく変わり、▼小紫氏は、自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党の4党の推薦を受けて、▼海豪氏は選挙の届け出名を変更した上で、日本維新の会の公認候補として戦います。
立候補の届け出を済ませた2人は早速、街頭などで支持を呼びかけていました。
▼小紫氏は屋内の会場で、「市北部の高山地区第2工区、そして、いま演説を行っているこの場所、この地域を拠点として、生駒駅の南口を再生する。各駅のバリアフリーに取り組みます。むだなハコモノをつくる気は全くありませんが、生駒の発展に必要なインフラの整備、拠点の整備は必ずやります。みなさまとともに日本一楽しく住みやすいまちづくりを進めてまいります」と訴えました。
▼海豪氏は街頭で「生駒は子育て世代が引っ越してきてくれて成長してきた街です。本気の改革、待ったなしの改革をしなければ生駒の未来はありません。県と市が一体となって奈良を、生駒を前に進めていく。大阪の隣町、生駒で大阪でできた改革を前へ進めていく」と訴えました。
選挙戦では、「関西文化学術研究都市」の一角で市北部の高山第2工区の開発計画や、子育て支援策のあり方などをめぐり、論戦が交わされる見通しです。
また、奈良県では、大阪以外では初めて、維新公認の知事が誕生することになりました。
その勢いで、市長選挙でも、大阪以外で初めてとなる維新の公認候補が当選するのか、それとも、与野党4党が推薦する現職が市長の座を守り抜くのかにも注目が集まりそうです。
生駒市長選挙は、今月23日に投票が行われ、即日開票されます。

7697OS5:2023/04/17(月) 13:00:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d252a4087bfb67d9d20e7f414da197e52addca4f
大阪・高槻市長選 非維新の4選目指す現職と維新の元衆院議員が対決
4/17(月) 12:20配信



産経新聞
高槻市長選候補者の出発式に集まった多くの人々=大阪府高槻市(恵守乾撮影)

16日にスタートした統一地方選の後半戦で、大阪府高槻市長選は、4選を目指す無所属現職の浜田剛史(たけし)氏(58)=自民、立民、公明、国民推薦=に、大阪維新の会の元衆院議員で府議も務めた松浪健太氏(51)ら新人2人が挑む構図になった。非維新の主要政党から推薦を受けた浜田氏に対し、松浪氏は前半戦で伸長した維新の勢いに乗り、刷新を狙う。

市長選が告示された16日朝、松浪氏は市内の選挙事務所前で出発式に臨んだ。浜田氏を「オール与党」と位置付け「行政と政治がなれ合っている」と批判。「市政の改革を進め、全国で一番進んだ高槻市をつくる」と訴えた。

衆院議員を通算5期、府議1期を務めた松浪氏。前半戦での維新の伸長は好材料との見方もあるが「勢いが続いているのか見通せない」(陣営関係者)との声も。陣営は「相手は強くて厳しい戦い」と話す。16日は維新代表の吉村洋文知事と維新幹事長を務める横山英幸大阪市長も応援のため、てこ入れした。

対する浜田氏は高槻市役所前で市議選候補者約20人と合同で出発式。立憲民主党の参院議員、辻元清美氏も応援に駆け付けた。浜田氏は「市町村の政治に党派は全く関係ない。市民の意見を聞きながらまちづくりを進めたい」とし、松浪氏の「オール与党」批判に対抗心をあらわにした。

平成31年の前回選挙では無投票当選を決めており、維新候補との直接対決は初めて。警戒するのは維新の勢いだ。9日投開票の知事選で、維新候補の吉村氏の得票割合は高槻市内全体の得票総数(14万7870票)の約74%に達し、府議選の高槻市・三島郡選挙区(定数3)では維新候補がトップ当選した。

浜田氏の陣営関係者は「前半戦の結果を見る限り安心できない」とする。推薦政党の支持を固めるとともに無党派層の取り込みも図る方針だ。

市長選には無所属新人で看護師の吉本草蔵(そうぞう)氏(42)も立候補し「環境とケアのまちをつくる」などと訴えている。

7698OS5:2023/04/17(月) 13:00:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e416f48b3f1f02475a78dea0137606da77339912
市長選、市議選告示 奈良県生駒市、五條市はダブル選突入 - 統一地方選2023
4/17(月) 9:10配信

奈良新聞デジタル
候補者を拍手で迎える聴衆=16日、生駒市内

 第20回統一地方選挙は後半戦を迎え、奈良県内では16日、3市の市長選挙と5市の市議選挙、1市の市議補欠選挙が告示。各市の選挙管理委員会が午前8時30分から午後5時まで立候補の届け出を受け付けた。このうち生駒市は市長と市議、五條市は市長と市議補欠のダブル選に突入。大和高田市長選は無所属現職の堀内大造氏(55)=自民推薦=が無投票で再選を果たした。

 生駒市長選は、3選を目指す無所属現職の小紫雅史氏(49)=自民、公明、立民、国民推薦=と日本維新の会新人の海豪うるる=本名・中谷由里子=氏(55)が出馬。五條市長選は、ともに元市議の無所属新人、養田全康氏(44)と平岡清司氏(59)=自民推薦=の一騎打ちとなった。

 市議選はいずれも選挙戦となり、定数改正で2減の22議席を争う生駒市は28人が立候補。大和高田市(定数17)は21人、大和郡山市(定数20)は25人、天理市(定数16)は20人、桜井市(定数16)は17人が、それぞれ届け出た。五條市議補選(欠員3)は5人が出馬、舌戦がスタートした。

7699OS5:2023/04/17(月) 17:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d02e525e22728e09aab5efa559047eec71b8963
【ABC特集】維新VS反維新 大阪市議会「過半数」の攻防 “絶対に負けられない戦い”の結末は その舞台裏に密着
4/17(月) 17:02配信


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ABCニュース
「大阪市議会過半数」を達成できなければ、大阪維新の会代表を辞任すると宣言した吉村洋文氏

 統一地方選挙の前半戦の投開票日を迎えた9日。大阪府知事と大阪市長を決める「大阪ダブル選」の陰で、今後の大阪に大きな意味を持つ、もう一つの選挙が行われました。それは、大阪市議会議員選挙です。維新が過半数に届かない市議会こそ、他の党にとっては維新の思い通りにさせない、いわば「防波堤」となってきたからです。

(大阪維新の会・吉村代表)
「市議会の過半数をめざすと、代表の目標として公言した以上、実現できなければ、大阪維新の会の代表は辞任します」

 吉村代表の“クビ”をかけて、悲願である「市議会過半数」を狙う維新。それに対し、土俵際に追い詰められた他の政党。両者の戦いを追いました。

防戦を強いられる自民
大阪自民のキーマン・川嶋広稔幹事長も厳しい状況

 自民・大阪市議団のリーダー的な存在、川嶋広稔幹事長(56)。ダブル選を含めて党の戦略を練る、「大阪自民」のキーマンです。

(自民・川嶋氏)「維新の過半数っていうのは現実味を帯びています」「(自民候補は)全員当選してくださいと言いました。新人も含めて全員当選しないと、維新の過半数が起きうる」
 
 自民を軸とする非・維新勢力は、選挙のたびに維新との間で「10年戦争」ともいうべき、熾烈な戦いを続けてきました。その最前線に立ってきたのが、川嶋さん。市長だった維新の松井一郎さんとは長年、市議会を舞台に火花を散らす立場。2人の間には、いつも緊張感が漂います。

維新は大阪市議選に50人の候補を擁立

 市議会で、単独で議案を可決できる「過半数」は41。選挙前に40議席を握っていた維新は今回、大幅に上積みして50人の候補を公認しました。

(自民・川嶋氏)「(Q維新の勢いは感じる?)維新は強いからね。どう考えても、新住民に維新支持者は多いと思う。自民党は大変厳しい」

維新は「過半数戦略」 大半の区で複数候補を立てる
定数3の東成区には維新から2人が立候補

 今回、川嶋さんのいる定数3の東成区には、維新から2人が立候補。吉村代表の盟友で、維新市議団を率いる幹事長の岡崎太さん(55)と人の近藤美和さん(45)です。こうして、大半の区で複数の候補を立て、定数の半分以上を押さえていくのが、維新の描く「過半数戦略」です。

 その結果、定数3の東成区は6人がひしめく激戦区に。川嶋さんは16年間守ってきた議席をおびやかされています。

7700OS5:2023/04/17(月) 17:39:21
維新に押されたままでは終われない公明
フレッシュさをアピールする公明・司隆史氏

 維新と自民がせめぎあう中、間に入ってきたのが…公明が満を持して送り込んだ新人、元党職員の司隆史さん(43)です。

 キャッチフレーズは「知名度ゼロ、情熱無限大」。新人であることを逆手にとって、フレッシュさをアピールします。4月、大阪入りした公明の山口那津男代表が、真っ先に駆けつけたのも東成区でした。力の入れようが伝わってきます。

公明・山口代表が大阪入り

 (公明・山口代表)「大阪市議会へと、ぜひとも送っていただきたいのであります」

 司さんは、公明が前回選挙で、維新とわずか4票差で失った東成区の議席を奪還するという、重要な使命を帯びています。支持母体である創価学会が、強い組織力を誇る関西。「常勝関西」とも呼ばれ、維新に押されたままでは終われません。

 (公明・司氏)「今回、大激戦の東成区。みなさまのお声を力に戦わなければ勝てません。力を貸してください」

共産守る4議席 全て失う可能性も
「共産党が議会からいなくなるわけにはいかない」と山中智子団長

 一方、隣の城東区でも、維新の「過半数戦略」に神経を尖らせる人物がいました。共産市議団の山中智子団長(60)。選挙は10回目といいますが、今回ほど大きな危機感を抱いたことはないといいます。

 (共産・山中氏)「みなさん、このままでは議席を失いかねない、非常に厳しい選挙です」

 共産が守る4議席は、前回選挙で区ごとの得票数がいずれも最下位(住吉区は無投票)。今回、維新が積み増してくれば、当選圏外に押し出される危険が大きくなります。維新が過半数を占めると、多様な意見が議会に反映されず、市長の考えをただ追認するだけになってしまう…。山中さんは、こう危惧します。

 (共産・山中氏)「とにかく、共産党が(議会から)いなくなるわけにはいかない。岩をこじ開けてでも頑張ろうと思う」

結果は…維新が“悲願の過半数”達成
東成区は維新2人と公明が当選

 そして迎えた投開票日。大阪ダブル選は、維新の「圧勝」。市議会も、悲願の過半数を達成しました(46議席)。定数3の東成区は 維新2人と公明が当選。一夜が明け、街頭には当選した2人の姿が。

 (維新・岡崎氏)「維新という看板に信頼があって、そこを支援していただいている」

 一方、自民市議団を率いる川嶋さんは落選。

 (自民・川嶋氏)「維新の波が来ているというか、すごいとしか言い様がない。知事選、市長選」「過半数取られた、首長も取られた、すごいことだということは、いいのか悪いのか。僕は民主主義を潰すのは、民主主義のルールの中でできると思うので、その第一歩が始まったという怖さを感じる」

維新はダブル選を含めて“完勝”。反維新勢力は“最後のとりで”だった市議会過半数を阻止できず

 城東区では 共産・山中さんが辛くも勝利。しかし共産市議団は、議席が4から2へと半減しました。

 それぞれが身を粉にして挑んだ今回の選挙戦。反維新は、維新の過半数を阻止することはできませんでした。

(朝日放送テレビ・尾崎文康、岡谷藍、朝日新聞・丘文奈、寺沢知海)

7701OS5:2023/04/18(火) 08:02:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/addad4f7ca1123bae9768a2af5b11a63aa7d7e2f
京都初の維新公認首長か、自立公による進出阻止か 3新人が争う木津川市長選
4/17(月) 20:02配信
産経新聞
選挙カーから支援を呼び掛ける立候補者ら=木津川市

統一地方選前半戦での日本維新の会の躍進を受け、16日に始まった後半戦で注目を集めるのが、4期務めた現職が引退し、新人3人が争う京都府木津川市長選だ。本拠地の大阪に近く、県知事選を制した奈良と隣接する同市で京都府内初の公認首長誕生を狙う維新に対し、自民党などの主要政党は維新の進出を阻止すべく、相乗りで現職の後継候補を支援。各陣営が激しい選挙戦を展開している。

【グラフィックでみる】木津川市の所在地

■大阪・奈良のベッドタウン

平成19年に3町合併で生まれた木津川市は、奈良や大阪へのアクセスも良いことから新興住宅街を中心に子育て世帯などが増え、合併時に約6万6千人だった人口は昨年8万人を突破。全国でも有数の増加率を誇る一方、高齢化や過疎化が進む旧地域との間で、施策のバランスをどう取るかが市政の課題となっている。

過去2度の市長選は、いずれも現職と新人の一騎打ち。ただ今回は、昨夏に元市議で市民団体代表の呉羽(くれは)真弓氏(64)が3度目の挑戦を表明した後、今年1月に合併時から市長を務めた現職が突如引退を表明したことで、各党の候補者選びが活発化した。

自民と立憲民主、公明の3党は現職の後継として元市議の谷口雄一氏(50)を推薦し、維新は元市議の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)を擁立、新人による三つどもえの選挙戦に突入した。

■「舞鶴に続け」

令和3年の知事選で維新の推薦候補が初当選した兵庫県などと比べ、共産党をはじめとした革新系と自民中心の保守系が長年競り合ってきた京都政界への維新の進出は遅れていた。ただ今年2月の舞鶴市長選で党府総支部が単独推薦した新人候補が自民、公明両党推薦の現職らを破り初当選。維新は統一選前半戦の府議選でも、改選前の3倍となる過去最多の9議席を獲得して勢いに乗る。

維新が告示前日の今月15日に木津川市内で開いた決起大会には馬場伸幸代表が駆け付け、高味氏について「京都に維新ができたときからのメンバーで、私にとっても兄貴分だ」と持ち上げ、市長選への本気度を示した。ある維新幹部は「舞鶴に続き木津川も首長ポストをとれれば、本丸である来年の京都市長選に向けて弾みがつく」と明かす。

ただ自民支持層が分裂した隙を突き、維新が勝利した奈良県知事選と異なり、今回は自民、立民、公明が支援する候補が相手だ。維新府議の一人は「勢いだけでなく、どう改革していくか丁寧に説明しなければ巨大な組織は崩せない」と気を引き締める。

■身を切る改革に「NO」

一方、谷口氏陣営は維新への警戒感と危機感を隠さない。告示日の出陣式には現職市長や自民、立民、公明の地元組織の幹部が勢ぞろいし、市政継続の重要性を訴えた。マイクを握った自民の参院議員は「(維新が掲げる)身を切る改革で街が良くなるわけがない。木津川を維新に明け渡すわけにはいかない」と気勢を上げた。

2陣営と異なり、呉羽氏は政党の支援を受けない「無党派・市民派」の市政運営を掲げる。告示日は市内を駆け回り、社会的弱者の立場からの政策実現を訴えた。(杉侑里香)

7702OS5:2023/04/18(火) 08:08:30
https://mainichi.jp/articles/20230414/k00/00m/010/247000c?inb=ys
非維新は何を間違えたのか 大阪ダブル選で歴史的大敗のわけ
野田樹
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/4/16 06:30(最終更新 4/17 02:34)
 地域政党・大阪維新の会の圧勝に終わった大阪ダブル選。維新政治を転換させるチャンスと踏んだ非維新の政治団体「アップデートおおさか」の関係者らは、想像以上の大敗にショックを隠しきれない。「市民派」候補を追い求め、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非で戦った非維新は何を間違えたのか。

過去の非維新の得票にも遠く及ばず
 投票が締め切られた直後の9日午後8時、大阪府知事・大阪市長のダブル選で報道各社が維新の勝利を一斉に伝えた。その約15分後、アップデートが擁立した市長候補の元自民党市議、北野妙子氏(63)が伏し目がちに記者会見場へ姿を現す。「市民のうねりを起こしたかった。結果を重く受け止めている」と淡々と敗戦の弁を語った。

 非維新の共産党の元参院議員や参政党の公認候補も出馬した知事選と異なり、市長選は維新対非維新による事実上の一騎打ちとなった。しかし、維新が公認した元府議の横山英幸氏(41)が65万を超える票を得たのに対し、北野氏は約26万票と倍以上の差を付けられ、全く歯が立たなかった。過去のダブル選で非維新の市長候補の得票が40万〜50万票だったことを考えると、あまりにも振るわない結果だった。

誤算に終わった市民派擁立
 「市長選が最後のチャンス」。自民などの非維新側では2022年秋ごろから、ダブル選でも特に市長選への期待が高まっていた。松井一郎市長(当時)の政界引退で新人対決となる今回は、候補や戦略次第では維新の勢いを止める絶好の機会と捉えていた。

 こだわったのが市民派候補の擁立だ。…

7703OS5:2023/04/18(火) 08:09:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd56b65b87ac4c7f81ac7cdac6f03ab3ae9c546a
統一選後半戦 維新は近畿の9市長選に擁立 5選挙で新人が現職に挑む
4/17(月) 14:12配信


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産経新聞
集まった人々と握手を交わす高槻市長選の候補者(右)=大阪府高槻市(恵守乾撮影)

統一地方選後半戦の幕開けとなる88市長選が16日告示された。前半戦で躍進した日本維新の会と地域政党「大阪維新の会」は大阪で7人、京都、奈良で1人ずつの計9人の公認候補を擁立。18日告示の奈良県河合町長選にも1人が立候補を予定しており、奈良県知事選に初めて勝利した余勢を駆って大阪以外への伸長を狙う。

大阪維新は大阪府内の吹田、高槻、守口、八尾、寝屋川、高石、大阪狭山の7市長選に現職2人と新人5人の立候補を届け出た。また京都府木津川市と奈良県生駒市の2市長選に維新公認の新人が立候補した。吹田や生駒など5市長選は新人が現職に挑む構図。いずれも23日に投開票される。

守口市長選では新人の瀬野憲一氏(58)の無投票当選が決まった。

八尾市長選は大阪維新現職の大松桂右(だいまつけいすけ)氏(53)▽政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太氏(66)▽無所属新人で女性団体役員の間野窪民子(まのくぼたみこ)氏(74)=共産推薦▽無所属新人で主婦の山口穂奈美氏(32)=参政推薦-の計4人が争う。維新前代表の松井一郎氏の地元で各党がしのぎを削る。

木津川市長選にはいずれも元市議で、無所属の呉羽(くれは)真弓氏(64)と無所属の谷口雄一氏(50)=自民、立民、公明推薦、維新公認の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)の新人3人が立候補した。

生駒市長選は現職と新人の一騎打ち。3選を目指す無所属現職の小紫(こむらさき)雅史氏(49)=自民、立民、公明、国民推薦=と維新新人のNPO法人理事、海豪(かいごう)うるる(本名・中谷由里子)氏(55)が立候補を届け出た。

7704OS5:2023/04/18(火) 21:31:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016257582.shtml
時計2023/4/18 19:00神戸新聞NEXT

自公「負けられぬ戦い」VS維新「歴史変え西の拠点に」 姫路市長選 次期衆院選占う政党対決がヒートアップ
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支援者とともに気勢を上げる姫路市長選の立候補者ら。政党対決も熱を帯びる=姫路市内(撮影・辰巳直之、画像の一部を加工しています)
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支援者とともに気勢を上げる姫路市長選の立候補者ら。政党対決も熱を帯びる=姫路市内(撮影・辰巳直之、画像の一部を加工しています)
 23日投開票される兵庫県姫路市長選は、日本維新の会が推薦する新人榑谷健太郎氏(38)と、自民、公明両党が推す現職清元秀泰氏(59)の一騎打ちとなり、24年ぶりに政党推薦の候補者同士が争う構図となった。兵庫第2の都市・姫路でも勢力を拡大する維新に対し、警戒を強める政権与党。次期衆院選を見据え、政党対決の様相は激しさを増している。

 「次世代エネルギーを使った新産業を姫路に誘致する。『身を切る改革』でお金をばらまいても、未来に何が残せるのか」

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 16日の告示日、清元氏は第一声で維新の看板政策を批判し、顔をそろえた自民、公明の国会議員や地方議員とともに気勢を上げた。

 2期目を目指す清元氏は2019年の前回、政党の推薦を受けずに当選。しかし今回は、榑谷氏が立候補を表明し、維新の支援を受けることを明らかにすると、相次いで自民、公明に推薦を要請した。

 本拠地・大阪から離れた姫路でも維新は勢力を伸ばし、自民としのぎを削る。21年衆院選では比例代表の得票で市内第1党に躍進。22年参院選は自民が維新を抑えてトップに返り咲いた。今月9日の県議選では維新の新人がトップ当選し、姫路市選挙区で初の2議席を獲得する一方、自民は4議席から一つ議席を減らした。

 「市長選は負けられない。もし落とせば、次の衆院選で維新にひっくり返される」と自民のベテラン市議。党姫路市支部は県議選後、清元氏への支援態勢を強化するよう急きょ文書で党員らに求め、組織の引き締めを図る。

 「今の市政は税金の使い方が間違っている。古い政治を変えていこう」

 榑谷氏は出陣式で、道の駅や市立3高校の統合新設、山陽電鉄手柄駅に近い手柄地区の再整備など市が進める大型事業に反発し変革を訴えた。公約には市長の退職金5割カットや副市長の減員など、維新流の行財政改革を掲げる。

 党本部単独の公認、推薦を含め、県内では初となる首長誕生を目指し攻勢を強める維新。県内の地方議員が連日、事務所に応援に入り、選挙戦が中盤に差しかかる19日には、共同代表、吉村洋文大阪府知事が来援を予定する。


 「この市長選を制すれば維新の歴史が変わる。兵庫に根付いた政党になれる」と県組織「兵庫維新の会」代表の片山大介参院議員。姫路を西の拠点にし、さらに勢力を拡大する構想を描く。(田中宏樹、井上 駿)

7705OS5:2023/04/18(火) 21:33:39
https://news.livedoor.com/article/detail/24077162/
高市早苗氏〝元側近〟当選ならますます窮地 維新も絡み…複雑な人間模様の奈良・生駒市長選
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2023年4月18日 6時15分 東スポWEB
連敗は許されない高市早苗経済安全保障相
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 統一地方選の後半戦(23日投開票)が全国で熱い戦いを繰り広げている中、注目されているのが奈良県生駒市長選だ。前半戦で行われた奈良県知事選では日本維新の会の候補が当選し、自民党奈良県連会長を務める高市早苗経済安全保障担当相の責任を問う声が上がったが、同市長選の維新公認候補は、何と高市氏の〝元側近〟。複雑な人間模様が交差する選挙戦を追った――。

 16日に告示された生駒市長選には、無所属の現職で自民、立憲民主、公明、国民民主が推薦する小紫雅史氏(49)と、日本維新の会公認の海豪うるる氏(55)の2人が立候補した。

 実はこの2人が同市長選を争うのは、これで3回連続となる。過去2回はいずれも小紫氏が制しているが、今回とは推薦する政党が全く違ったのだ。

 実は海豪氏は、岸田文雄首相が誕生した2021年の自民党総裁選で、高市氏の選対で広報担当をしていた人物で、いわば〝高市氏の側近〟。そのため過去2回の市長選には、自民党の候補として出馬していた。

 前回までは本名の中谷由里子として出馬していたが、今回は届け出名を「海豪うるる」に変更して、維新の公認候補として出馬する。高市氏にとっては、まさに〝飼い犬に手を噛まれる〟という状況だ。

 それでなくても高市氏は今、厳しい状況に置かれている。前半戦で行われた奈良県知事選は保守分裂となり、日本維新の会の山下真氏が当選した。自民党の奈良県連会長を務める高市氏に対しては「候補の調整ができなかった」と責任を問う声が上がっている。

 高市氏は当面、県連会長を続投する考えを示しているが、もし知事選に続いて生駒市長選でも維新に敗れれば、責任を問う声がますます高まるのは間違いない。しかも、その維新の公認候補は、自身の側近だった人物なのだから、当選を許してしまうとますます「なぜ調整できなかったのか?」と言われることになりそうだ。

 ただ、海豪氏だけでなく、小紫氏にも複雑な人間模様が交差する。小紫氏は2015年の生駒市長選に初当選し、それから2期市長を務めたが、その前の生駒市長は先日、奈良県知事選に勝利した山下氏だったのだ。

 15年の選挙で山下氏は、副市長を務めていた小紫氏を後継候補に指名。その時は海豪氏に勝って市長に就任したわけだが、山下氏はその後、小紫氏と袂を分かつこととなった。

 山下氏は16日、海豪氏の応援に駆け付けたが、その演説で「後継指名は間違いだった。後継者は海豪さんです!」と声を上げた。

 さらにこんな話もしていた。

「市長になってから態度が豹変し、すぐに(県知事選を争った)荒井正吾さんにすり寄っていった。やったことといえば市で小さなイベントをたくさん作って、そのたびに顔を出しては次の選挙のための活動をしてただけ」「市役所の職員からは市長がひどい。職員を辞めたいという電話がいまだにかかってくる」

 奈良県知事選では大阪以外で初めて維新公認の知事が誕生したが、それに続いて生駒市長選にも勝利すれば、こちらも大阪以外で初となる維新公認の市長誕生となる。

 生駒市長選を重視する維新は18日、山下氏とともに大阪府知事の吉村洋文共同代表が現地入り。午後6時から近鉄生駒駅北口ロータリーで街頭演説を行うという。

 複雑な人間模様が交差する生駒市長選は、候補者のみならず高市氏の命運も握る選挙戦となっているが、果たしてどんな結末を迎えるのか?

7706OS5:2023/04/19(水) 19:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/311b2fa6645d97e3f762aa348694a1661cc781cb
奈良・河合町長選告示、維新新人と無所属現職の2人が立候補
4/18(火) 17:17配信

 統一地方選前半戦(9日投開票)で、大阪以外で初めて日本維新の会の公認知事が誕生した奈良県では、河合町長選が18日に告示され、維新新人と無所属現職の2人が立候補を届け出た。維新が勝利すれば、大阪以外で初めての公認市町村長となる。

 県北西部に位置する町の人口は約1万7000人。町内に近鉄、隣の斑鳩町にJRの駅があり、大阪のベッドタウンとして発展したが、近年は人口減が続く。

 町長選に立候補したのは、維新新人の森川喜之氏(67)と無所属現職の清原和人氏(69)。

 かつて民主党会派所属の奈良県議だった森川氏は2019年前回町長選に無所属で出馬して落選。今回は維新公認で立候補した。知事選で当選した山下真氏(54)や維新県議が応援に駆けつけ、森川氏は「町を根底から変えなければならない」とした。

 元町立小学校長の清原氏は、4人の争いとなった前回選で初当選した。この日の出発式には、自民党県連会長の高市経済安全保障相の秘書や近隣9市町の首長が出席。清原氏は「防災機能を備えた体育館の整備などで町民の命を守っていく」と訴えた。

7707OS5:2023/04/19(水) 21:55:30
大阪市都島区
定数1
当27,068 62.3% 魚森豪太郎 44歳 大維現
落16,361 37.7% 花谷充愉  60歳 自民元

大阪市福島区・此花区
定数1
当36,799 68.6% 橋本有人  40歳 大維新
落16,862 31.4% 杉浦美香  57歳 自民 (公)新
*坂幸樹(維新) 金銭トラブルで離党。市議選出馬落選>>6797>>7683

大阪市西区
定数1
当23,893 69.1% 横倉廉幸  76歳 大維現
落10,695 30.9% 工藤祐貴  30歳 自民新

大阪市港区
定数1
当21,061 68.1% 三田勝久  63歳 大維現
落09,851 31.9% 雫川俊博  41歳 自民 (公)新

大阪市天王寺区・浪速区
定数1
当31,323 66.5% 和田賢治  58歳 大維現
落15,784 33.5% 林陽子   53歳 自民新

大阪市東成区【前回自民当選】
定数1
当16,972 52.7% 森田彩音  42歳 大維新
落15,226 47.3% 徳永慎市  56歳 自民現
藪田将天(維新)出馬予定だったが死亡>>7492

大阪市生野区
定数1
当24,258 63.6% 角谷庄一  45歳 大維現
落13,904 36.4% 竹沢宣之  62歳 自民新

大阪市旭区【前回自民当選】
定数1
当19,406 51.0% 楠好美   43歳 大維新
落18,625 49.0% 冨田忠泰  49歳 無所属現 自民系

大阪市阿倍野区
定数1
当30,632 67.0% 置田浩之  45歳 大維現
落15,110 33.0% 堀内孝雄  71歳 無所属新

大阪市住吉区 【減員区】
定数1
当35,500 59.8% 河崎大樹  51歳 大維現
落23,877 40.2% 多賀谷俊史 74歳 自民新
*中村広美(公明)は出馬せず

大阪市東住吉区
定数1
当36,401 74.5% 富田武彦  60歳 大維現
落12,436 25.5% 江川繁   73歳 共産新

大阪市鶴見区
定数1
当31,954 76.4% 徳村聡   49歳 大維現
落09,894 23.6% 高山純三朗 50歳 無所属新

大阪市住之江区
定数1
当34,008 73.6% 永井公大  40歳 大維現
落12,178 26.4% 沢邑啓子  60歳 立民新

大阪市北区
定数1
当35,980 71.7% 久谷真敬  51歳 大維現
落14,205 28.3% 茂原英仁  54歳 自民新

大阪市中央区
定数1
当22,363 62.3% 坂上敏也  64歳 大維現
落13,540 37.7% 山中良介  30歳 自民新

大阪市西淀川区
定数1
無投票 中川誠太  31歳 大維現

堺市堺区【減員区】
定数1
当31,032 58.5% 中川覚仁  43歳 大維現
落21,984 41.5% 西村日加留 36歳 自民 (公)現 IR反対>>7246

堺市中区【前回自民が当選】
定数1
当22,012 53.4% 奥村幸恵  53歳 大維新
落19,232 46.6% 西恵司   76歳 自民 (公)現  >>6872都構想に賛成票

堺市東区・美原区
定数1
当31,204 68.8% 中野稔子  60歳 大維現
落14,172 31.2% 山根亜希子 49歳 無所属新

堺市西区
定数1
当37,632 77.6% 三橋弘幸  49歳 大維現
落10,889 22.4% 沢田博志  63歳 共産新

堺市南区
定数1
当41,922 76.7% 西林克敏  52歳 大維現
落12,701 23.3% 井上光吉  76歳 共産新

堺市北区【減員区】
定数1
当38,543 64.2% 伊良原勉  50歳 大維現
落21,459 35.8% 奴井和幸  57歳 自民 (公)現

7708OS5:2023/04/19(水) 21:55:43
池田市【前回自民当選】
定数1
当18,797 44.9% 浦本知恵  37歳 大維新
落18,414 44.0% 原田孝治  42歳 自民 (公)現
落04,663 11.1% 永谷義浩  67歳 共産新

泉大津市・高石市・泉北郡
定数1
当37,581 73.3% 大橋一功  64歳 大維現
落13,698 26.7% 中村与志子 50歳 無所属新
*奥田悦雄(自民)は出馬せず

守口市
定数1
当39,660 81.8% 西田薫   55歳 大維現
落08,803 18.2% 酒井美知代 71歳 共産新

河内長野市【1人区で唯一維新が取れなかったところ】
定数1
当23,228 53.3% 西野修平  50歳 自民現 元維新>>5740
落17,100 39.3% 橋上和美  61歳 大維新
落03,217 07.4% 山崎裕史  39歳 無所属新

箕面市・豊能郡【減員区】
定数1
当28,548 42.3% 堀江優   38歳 大維新
落28,435 42.1% 原田亮   36歳 自民現 >>6872都構想に賛成票
落10,582 15.7% 吉村定教  71歳 共産新
上島一彦(維新)は20年箕面市長選に当選

門真市
定数1
当26,225 76.4% 泰江征樹  52歳 大維現
落08,102 23.6% 亀井淳   66歳 共産新

摂津市
定数1
当22,071 83.9% 中川嘉彦  53歳 大維現
落04,225 16.1% 岡本隆幸  60歳 無所属新

交野市
定数1
当20,428 65.9% 美好 かほる 52歳 大維現
落10,564 34.1% 松本 直高  50歳 自民元

貝塚市
定数1
無投票 牛尾治朗  38歳 大維現
*今井豊(維新)は金銭問題で辞職>>7143

泉佐野市・熊取町
定数1
無投票 松浪武久  56歳 大維現

松原市
定数1
無投票 山本真吾  63歳 大維現

柏原市・藤井寺市
定数1
無投票 中谷恭典  69歳 大維現

羽曳野市
定数1
無投票 西元宗一  49歳 大維現
*19年当選山入端創(維新)は20年市長選で当選>>6770
 西元宗一は補欠選で当選

泉南市・阪南市・田尻町・岬町
定数1
無投票 土井達也  55歳 大維現

7709OS5:2023/04/19(水) 21:56:11

大阪市東淀川区
定数2
当35,696 58.2% 笹川理   41歳 大維現
当15,531 25.3% 横道淳子  45歳 公明新
落10,114 16.5% 高橋一郎  45歳 無所属新

大阪市城東区
定数2
当40,469 57.5% 紀田馨   47歳 大維現
当17,464 24.8% 鹿田松男  61歳 自民現
落12,457 17.7% 山川義保  60歳 無所属新

大阪市淀川区
定数2
当39,668 60.1% 山下昌彦  56歳 大維新
当16,159 24.5% 加治木一彦 54歳 公明現
落10,123 15.3% 前島一輝  25歳 無所属新
*横山英幸(維新)大阪市長選出馬当選

大阪市平野区
定数2
当40,686 55.2% 岩木均   64歳 大維現
当19,951 27.1% 藤村昌隆  47歳 公明現
落13,044 17.7% 山本陽子  69歳 共産元

大阪市大正区・西成区
定数2
無投票 金城克典  51歳 大維現
無投票 川岡栄一  63歳 公明現

岸和田市
定数2
当30,035 47.9% 前田将臣  32歳 大維現
当19,659 31.3% 垣見大志朗 66歳 公明 (自)現
落13,032 20.8% 今口千代子 74歳 共産新

八尾市【減員区】
定数2
当52,610 53.3% 前田洋輔  41歳 大維現
当23,632 23.9% 堀川裕子  50歳 公明新
落12,938 13.1% 小松久   65歳 共産元
落09,530 09.7% 梅田匡   57歳 無所属 (自・参)新
西川訓史(自民) >>6872都構想に賛成票 IR反対>>7246は出馬せず

寝屋川市
定数2
49,170 56.7%上田健二  39歳 大維現
25,748 29.7%肥後洋一朗 58歳 公明現
11,775 13.6%谷口正曉  75歳 共産新

富田林市・大阪狭山市・南河内郡
定数2
無投票 鈴木憲   54歳 大維現
無投票 須田旭   43歳 自民現

大東市・四條畷市
定数2
無投票 橋本和昌  55歳 大維現
無投票 内海久子  65歳 公明現

和泉市
定数2
無投票 森和臣   57歳 大維現
無投票 杉本太平  46歳 自民現

7710OS5:2023/04/19(水) 21:56:30

吹田市【減員区】 自公で食い合い
定数3
当79,250 50.7% 杉江友介  44歳 大維現
当28,120 18.0% 石川多枝  55歳 共産 (社)現
当24,724 15.8% 大竹泉   45歳 公明新
落24,247 15.5% 奥谷正実  59歳 自民現  >>6872都構想に賛成票

高槻市・三島郡【減員区】
定数3
69,851 43.1% 市来隼   36歳 大維新
32,800 20.3% 野々上愛  45歳 立民 (社)現
28,757 17.8% 吉田忠則  60歳 公明新
20,222 12.5% 杉本哲也  44歳 自民新
10,256 06.3% 末岡友行  40歳 無所属新
*松浪健太(維新)は市長選へ
*池下卓(維新)は21年衆院選出馬当選

茨木市
定数3
48,002 44.4% 大野幾子  43歳 大維新
26,228 24.3% 占部走馬  38歳 自民現 >>6872都構想に賛成票 IR反対>>7246
20,504 19.0% 中野剛   50歳 公明現
13,322 12.3% 長崎由美子 67歳 社民 (立・共)新
*松本利明(維新)は出馬せず(高齢?)

豊中市
定数4 – 候補5
当42,725 27.9% 木下昌久  53歳 大維新
当40,362 26.4% 植田正裕  60歳 大維現
当25,602 16.7% 中井源樹  49歳 自民現
当24,743 16.2% 八重樫善幸 59歳 公明現
落19,509 12.8% 松下三吾  68歳 共産新
*漆間譲司(維新)は21年衆院選出馬当選

枚方市
定数4
当55,258 34.8% 岩本優祐  43歳 大維新
当31,422 19.8% 山田健太  37歳 無所属 (立・社)現
当26,138 16.5% 大橋章夫  62歳 公明現
当24,936 15.7% 岡沢龍一  55歳 大維現
落13,852 08.7% 出来成元  74歳 自民元
落07,167 04.5% 田代ミチル 53歳 無所属新
*中司宏(維新)は19年衆院選出馬当選

東大阪市【減員区】
定数4
当64,464 38.7% 西野弘一  54歳 大維現 >>5740 自民→維新
当31,995 19.2% 山下浩昭  62歳 公明現
当28,319 17.0% 広野瑞穂  57歳 大維現
当20,564 12.3% 由井聖太  39歳 自民新
落19,136 11.5% 内海公仁  66歳 共産現
落02,303 01.4% 上妻敬二  64歳 無所属新

7711OS5:2023/04/20(木) 20:57:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_3D6GGSGS6ZKW7H4PXYTH4GVJGE.html
自民大阪府連会長が辞任へ 惨敗の統一選、党内混乱を受け
2023/04/20 10:55産経新聞

自民大阪府連会長が辞任へ 惨敗の統一選、党内混乱を受け

自民党大阪府連会長の宗清皇一衆院議員

(産経新聞)

自民党の宗清皇一衆院議員(比例近畿)が同党大阪府連会長を辞任する意向であることが20日、分かった。9日投開票の統一地方選前半戦の惨敗を受けての決断で、既に関係者に辞任の意向を伝えた。次期府連会長は、谷川とむ衆院議員を軸に調整が進んでいる。

自民府連は大阪府知事・大阪市長ダブル選で政治団体「アップデートおおさか」が擁立した候補者2人を自主支援したが、党内では知事選に擁立した候補者が過去に自民の憲法改正草案を批判していたことなどから反発が起きていた。両候補とも地域政党「大阪維新の会」に敗北した。

さらに、同日投開票の府議選は16から7に議席が大幅減。大阪市議選も14から11に減らしたことで維新に初の議会過半数を許しており、責任を取った形だ。

宗清氏は塩川正十郎氏の秘書、大阪府議を経て、平成26年の衆院選に大阪13区から初当選し現在3期目。令和3年10月の衆院選で自民は候補を擁立した全15選挙区で維新に敗北し、立て直しを目指して同年12月に府連会長に就任していた。

西恵司府議と川嶋広稔市議も落選したため、それぞれ府連の幹事長と総務会長を辞任する意向で、体制刷新を進める。

7712OS5:2023/04/20(木) 21:52:12
https://sakisiru.jp/42496
“炎上”女性現職とハーバード卒26歳らが激突!兵庫・芦屋市長選バトルロワイヤル
元タカラジェンヌ、元ABCアナも参戦
2023年04月20日 06:00




SAKISIRU編集部


統一地方選の後半戦、東京・世田谷区長選では29歳の元財務官僚がベテラン現職に挑み注目されているが、関西に目を転じると、同じく“ハイソ”な街、兵庫県芦屋市の市長選がいつになく盛り上がっている。

市長選に際し、通例なら2期目の選挙は強いはずの女性現職が数々の“失政”で炎上。そこへ地元灘高出身でハーバード卒の26歳、タカラジェンヌ出身の元県議、ABCアナウンサー出身の元市議というユニークな経歴の新人が挑むバトルロワイヤルになっている。

芦屋といえば東京でも知られる関西屈指の高級住宅街。その歴史は大正期に現在の阪急電鉄が敷設するなど交通インフラの発達を背景に大阪や神戸の富裕層が家を建てるようになり、昭和期にかけて発展。朝日新聞の元社主、上野精一(1882〜1970)やダイエー創業者の中内功(1922〜2005)など名だたる経営者らも豪邸を構えた。

ハイソな住民たちだけにまちづくりの意識も先進的だ。日本ではいち早く電線を地中化し、街の景観を守ることにセンシティブ。2015年にはその伝統を守るため、全国的にも厳格な屋外広告物条例を制定した。パチンコ店が1軒もないことでも知られる。

議会で5度否決、問われる現職の手腕
そんな芦屋の市政の近況は東京でほとんど知られていないが、近年は議会に度々批判されるなど“炎上”が続いた。理由は2019年に市長に就任した伊藤舞氏の市政運営だ。

伊藤氏は神戸大大学院を修了後、保険代理店、外資ブランドでの勤務を経て2007年から市議3期。前回の市長選は自民党の元県議と「女性同士」の一騎打ちを、わずか593票、得票率にして1.6%の僅差をものにして初当選した。

ところが就任後の市政はネガティブな話題で新聞を騒がせることに。1期目はコロナ対応に注力せざるを得ない不運はあったとはいえ、懸案のJR芦屋駅南の再開発は議会で5度も否決。さらには市の幹部による部下へのパワハラ問題への対応のまずさも浮き彫りに。第三者委員会に「部下の訴えを放置していた」と指摘され、議会で問責決議案が可決されてしまった。兵庫県の自治体事情に詳しい官僚OBは「性格が悪い人ではないが、経営手腕に欠けた」と指摘する。

女性首長の2期目をめざす選挙は、東京都の小池知事が3年前に圧勝したことに見られるように通例は無敵であることが多いが、がたつく市政からの転換を訴え、ABCアナ出身の元市議、大塚展生氏がいち早く立候補を表明し、選挙1年前の22年5月に辞職。さらには市民団体が元加西市長で、都知事選にも出馬経験のある中川暢三氏に立候補を要請したこともあった。

中川氏は明石市長選に転戦したものの、前県議の中島香織氏が参戦。中島氏は市議も3期経験しているが、市民にはタカラジェンヌ出身として知られる。月組ではトップスターの天海祐希と同期だった。

ただ、ここまでの展開なら首長選でしばしばある“バトルロワイヤル”だが、彗星のように現れたNPO法人理事長の高島崚輔氏の登場が激戦を盛り上げている。

7713OS5:2023/04/21(金) 13:36:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dac11b7e651d26d52f6112148c218f43ba965154
自民の若手ホープ“113票差”で敗れる 「大阪自民」はどこへ行くのか…維新の猛攻の中で
4/21(金) 12:32配信
4月9日に行われた統一地方選の前半戦。維新は大阪府知事・大阪市長の「W選」、大阪府議選に加え、市議選でも過半数を獲得するなど、これまでにないような圧勝を遂げた。裏を返すと「圧倒的」な敗者がいるということだ。それは“大阪自民”である。

大阪自民の「若手エース」 3期目を目指す戦いはこれまでと違う様相が…
大阪府議選告示前の3月30日。大阪府内で桜が見ごろを迎えていた。

「また大阪でコロナ増えて来ているので、万が一かかったときの相談先一覧ですんで何かあったらここに連絡してください。困ったことあれば言ってください」 箕面市内の有権者の家を1軒1軒回って声をかけていたのは、自民党大阪府議団幹事長(4月14日時点)の原田亮さん(36)だ。

2011年、25歳で箕面市議選に立候補し、全国最年少議員として初当選。その後、大阪府議選に自民党公認で立候補し、2期連続当選。府議団の幹事長も務めることなった。まさに大阪自民の「若手エース」だ。

個別訪問は日頃から行っている。河川の改修や信号機の設置の要望などこれまで1800件の相談に耳を傾けてきた。「府議会議員がどんな仕事をしているのかよくわからない」と言われることが多い中で、有権者と顔を突き合わせ、地元の声を議会に届けることを大事にしているからだ。

町を歩けば、「亮君や。頑張って」と住民から頻繁に声をかけられる。しかし、3期目を目指す今回の選挙はこれまでとは異なる様相を呈していた。 

今回の大阪府議選挙では、定数が88議席から79議席に減った。区割りが変わらないまま1人区が5つ増えた。原田さんの選挙区「箕面・豊能郡」も、これまでの2議席から1議席となった。維新、共産党の新人と合わせて3人が、1つの議席を争う。

この選挙区では、2015年、2019年の選挙で、維新の候補がトップ当選し、原田さんは2位当選だった。今回、新人とはいえ維新の看板を持つ相手候補は強敵だった。そんな中で3期目を狙い立候補。選挙戦が始まった。

「大阪維新の会」公認の新人・堀江優さん(38)の陣営には、政界引退を直前に控えた松井一郎日本維新の会顧問(当時)や、吉村洋文大阪維新の会代表のほか、国会議員や現職の箕面市長(大阪維新の会顧問)らが続々と応援に入った。「松井・吉村」という“維新の顔”が来くれば、街宣車の前には多くの人が集まり、演説に耳を傾けた。

対照的に、原田さんの陣営に党本部から名の知れた議員が応援に入ることはなかった。原田さんは街頭演説を繰り返し、商店街などを練り歩き、2期8年の実績を地道に訴えた。


二元代表制形骸化を指摘「府議会には野党が必要」訴えたが…
「大阪府議会には、維新の知事に問題を指摘して改善を促す健全な野党が絶対に必要なんです」 選挙戦で原田さんは、府議会で12年間単独過半数を占めてきた「維新一強」の現状に警鐘を鳴らした。府議会では野党の立場で苦い経験をしてきたからだ。

2022年4月、原田さんは自民党大阪府議団の幹事長に就任すると記者を控室に集め「議案をどんどん提案していく。大阪府議会で最も改革する団を目指す」と熱く意気込みを語り、維新の改革に改革で対抗する姿勢を見せた。

記者の個人的な印象となるが、「なんだか自民党らしくない人だな」と、この時感じた。維新中心で進む府議会に「風」を吹き込む存在になるのではないか、そんな予感がした。

原田さん率いる自民党大阪府議団は、議員が視察の際に新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスの利用を廃止する条例改正案や、成立すれば全国で初めてとなるギャンブル等の依存症対策に特化した条例案など、去年6つの条例案を議会に提出した。

7714OS5:2023/04/21(金) 13:36:43
しかし、その全ては議会で過半数を占める維新などの反対多数で否決された。

自民党は、複数会派で協議して取りまとめた議案を議会に提出する「共同提案」も求めたが、維新はそれにも乗らず、独自案を提出。議会では維新案が可決された。

そんな状況でも「改革競争」を仕掛けるなど維新と対峙し続けたのは、府議会での「維新一強」への警戒感だけではなく、「大阪自民」に対しても危機感を抱いてきたからだ。

「維新じゃないとあかん」「維新は改革してきたやん。大阪の自民党はあかんぞ」そんな言葉を有権者から幾度となくぶつけられた。葛藤しながらも原田さんは今回、自民党の看板を隠して戦うことを選んだ。

自民党の看板は、選挙でマイナスになってもプラスにはならない。SNSでは「党」ではなく「人」や「政策」で選んでほしいと訴えた。

離党したわけではないが、SNSや演説などでは自民党の名前を表に押し出さない戦い方を選んだ。ただ、そんな戦略をとりつつ「このままではいけない」とも語っていた。

自民党・原田亮さん:
維新の人気も知事の人気もすごくある中で、大阪の自民党は人気がない。評価されていないと認識しているので、自民党ということを全然訴えていない。でも、そんなんじゃいけないとも思っているので堂々と誇れるような大阪の自民党を作っていきたい

まとまり欠く自民党大阪 3人の“幹事長”が落選
投票日から一夜明けた4月10日午前7時。まだひんやりと冷たい朝の空気が漂う阪急電鉄・桜井駅で、有権者に深々と頭を下げる原田さんの姿があった。憔悴しきった表情には、悔しさや憂いも見えた。1年間以上の取材で、初めて見る表情だった。

「自分の不徳の致すところ。一から出直します」と言い、1人駅で頭を下げ続けた。開票結果は、維新の堀江優さん2万8548票、原田さん2万8435票。わずか113票差での落選だった。

今回の選挙では、「府議団」幹事長の原田さんのほか、大阪府議選に立候補した自民党大阪「府連」幹事長の西恵司さん、大阪市議選に立候補した自民党大阪「市議団」幹事長の川嶋広稔さんも落選。大阪自民の3幹事長がそろって落選した。

川嶋さんは、10日の午前1時になって落選を知った。支援者らと開票の結果を待っていた会場で、スマートフォンに届いた落選のメッセージを数秒間じっと見つめ「大変申し訳ありません、残念ながら及ばずでございました」と頭をさげた。

予期せぬ敗北に会場はざわめいた。 自民党は今回、大阪市議会で3議席、大阪府議会で9議席を失った。

川嶋広稔さん:
(Q.選挙での敗因について)
維新のブランドイメージができ上がっている中で、我々は維新をしのぐものにならなかった。彼らに大阪を代表する政党みたいなイメージがある中で、どう対峙していくのか考えないといけない。総合的に負けている

原田さんは、維新と対峙できる政党になるためにも、自民党大阪府連は壊滅的出直しが必要だと言う。「維新と切磋琢磨できるような2大政党を大阪で機能させないと、独裁のような状態になってしまい(維新の)議員は府民の声を聞かなくなる」と危機感を露わにした。

自民敗退の一方で、悲願だった大阪市議会での単独過半数を占めた大阪維新の会。吉村洋文代表は「政策をスピーディに実現していきたい」と意気込む。「維新一強」の大阪で、議会が首長の行政運営をチェックする「二元代表制」がどう機能するのか注目される。
(関西テレビ 大阪府政担当記者:菊谷雅美)

関西テレビ

7715OS5:2023/04/22(土) 08:46:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f71a141c2e74ed1f770b8e1b3cffb7c1961bd0
社員に選挙手伝わせ報酬を約束した疑い、会社社長ら逮捕 大阪府議選
4/22(土) 6:00配信


朝日新聞デジタル
大阪府警本部

 9日に投開票された大阪府議選で、自社の社員に特定の候補者の陣営で選挙運動を手伝う見返りに報酬の支払いを約束したとして、府警は21日、大阪府吹田市の建設会社「紙谷工務店」社長、紙谷繁夫容疑者(83)や取締役で社長の息子の和也容疑者(56)、別の取締役の山岸徳昭容疑者(63)の3人を公職選挙法違反(買収約束)容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、3人の逮捕容疑は3月上旬、同社の社員2人に対し、社長らが応援する候補者2人の陣営に出向かせ、選挙運動を手伝わせる見返りに、報酬を支払うという約束をしたなどの疑いがある。

 公選法では告示期間中に選挙の運動員に報酬を支払うことや、期間外でも支払う約束をすることを禁止。支給対象は選挙管理委員会に事前登録した事務員や車上運動員などに限られる。(河野光汰、華野優気)

朝日新聞社

7716OS5:2023/04/22(土) 08:51:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/3429454ec77eb50bf68040cfe047e3de20c48802
兵庫・明石市長選、熱帯びる3新人の争い 市政12年…継承か転換か 西村、泉氏「代理対決」の様相も
4/21(金) 20:26配信
神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 4月末の任期満了で退任する泉房穂市長(59)の後任を選ぶ兵庫県明石市長選(23日投開票)は新人3人が立候補し、西村康稔経済産業相(60)らが擁立し自民、公明両党が推薦する元市議の林健太氏(40)と、泉市長が推す元市議の丸谷聡子氏(59)が火花を散らしている。泉市政に対する評価も争点となり、自民党や政府の要職を占めてきた大臣と、手厚い子育て支援などで全国的な知名度を誇る市長が街頭で支持を訴え、「代理対決」の様相も見せる。

【図】選挙カーで名前連呼、なんと得票効果 数値で実証


 「自民、公明党が自信を持って送り出した。国、県、市が一体となり明石を発展させられる」。20日朝、西村経産相はJR西明石駅前で声を張り上げ、隣に立つ林氏を持ち上げた。

 一方、前日の19日夜には泉市長が西二見公民館で丸谷氏の応援演説に立ち、生まれ育った地元の有権者に「培ってきた12年の明石をちゃんと引き継いでもらう」と涙を交えて訴えた。

 2人はともに明石市の西部、二見の出身。学生時代に東大キャンパスで出会った。泉氏は衆院議員を経て明石で弁護士業務に就き、2011年の市長選で初当選。元経産官僚の西村氏は、同市と淡路島が選挙区の衆院兵庫9区で7期当選を続ける。

 昨秋、泉氏は自民、公明党の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせた。自身への問責決議案がきっかけで、「発言の責任を取る」として政治家引退を表明。一方で市長選や市議選に自らが支援する候補者の擁立を打ち出し、市議選は「自民、公明以外で過半数」と対抗心を見せた。

 自民の市議らが頼ったのが西村氏だった。同氏は2月上旬に市長選への候補者擁立を表明。その後、林氏の名が明らかになった。他の議員の名も挙がったが、西村氏が待ったをかけた。「若い力に期待したい。全責任を取る」。林氏を指名し、決意をにじませた。

 林氏は西村氏と同じ場所に事務所を構え、西村氏の秘書や後援会関係者らが選挙活動を支える。市議の一人は「泉氏との代理戦争」と語る。9日に投開票された県議選は、県議会議長も務めた自民のベテラン現職(60)が落選したのに対し、泉氏が立てた新人(34)は2番手候補に対し2倍の得票で圧勝した。選挙期間は西村氏も明石に入り、てこ入れをしただけに、自民関係者に衝撃が走った。

 泉氏は3月下旬、市議選の準備をする丸谷氏に立候補を打診。数日後に会見で市長選擁立を表明した。

 丸谷氏は、泉氏が立ち上げた政治団体「明石市民の会」の一員として活動。泉氏の顔が大きく写るポスターを使い「子どもを核としたまちづくりを継続させていく」と訴え、「泉市長の後継」を前面に出す。

 一方、林氏は泉市政は財政的に持続可能でないとし「税収を増やすため事業者を後押しする。インフラ再整備も進める」と訴える。

 注目の選挙に自民、公明の国会議員、地方議員も駆け付ける。ある市議は「泉市長は議会をないがしろにした。自公にとって(市長選は)多様な民意も守る戦いだ」と漏らす。

 明石市長選には元加西市長の中川暢三氏(67)も立候補し、「政党や推薦団体の影響を受けない政策本位の選挙にするべき」と主張している。(長尾亮太)

7717OS5:2023/04/24(月) 07:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c5344045fa32798f7f2b6bd72bde15d819c3795
維新、大阪府外に初の公認町長誕生 2市長選は敗北で課題残す
4/24(月) 0:36配信
「全国政党化」を目指す日本維新の会は、奈良県河合町長選で公認候補が当選した。大阪府外での公認首長の誕生は奈良県知事選(9日投開票)に続き2人目で、市町村長では初めて。一方、公認候補を立てた他の2市長選(京都府木津川市、奈良県生駒市)では敗れるなど党勢拡大に課題も残した。本拠地・大阪では3市長選で勝利し、堅調な戦いぶりを見せた。

 河合町長選は維新新人で元県議の森川喜之氏(67)が、再選を目指した無所属現職の清原和人氏(69)との一騎打ちを制した。両候補の得票差は22票という激戦だった。

 県北西部に位置する河合町は町内に近鉄、隣町にJRの駅があり、大阪へ通勤通学する人も多い。大阪を発祥とする維新の影響を受けやすい土地柄で、県知事選の勝利も追い風になったとみられる。

 次期衆院選で野党第1党の獲得を目指す維新は「大阪偏重」を打破するため、府外の首長選で積極的に公認候補の擁立を進めている。首長が地方政治の場で実績を上げることで、党勢拡大につなげた大阪での成功例を全国に展開しようとする狙いがある。馬場伸幸代表も「維新の力をパワーアップさせるには地方で首長を誕生させることが重要」と強調する。

 ◇明暗分かれ「基盤強化が急務」

 こうしたなか、統一選前半戦では奈良で知事ポストを奪取。道府県議選でも13道県で初めて議席を得るなど、全国に勢力を広げた。後半戦も京都府と奈良県の計3市町長選で公認候補を立てたが、新人3人の対決になった木津川市長選は維新公認の元市議が最下位に沈み、自民党や立憲民主党、公明党が推薦した元市議が当選した。奈良県知事選に維新公認で当選した山下真氏(54)がかつて市長を務めた生駒市の市長選も、3選を目指した現職に維新新人が敗れた。

 府外の首長選の結果は明暗が分かれるかたちになり、党幹部は「地方の市町村レベルではまだまだ力が足りない。基盤強化が急務だ」と話した。

 大阪府内では地域政党・大阪維新の会が7市長選(うち一つは無投票)に公認候補を擁立した。選挙になった6市長選中、4市長選には新人を立てた。

 維新は前半戦の府知事・大阪市長のダブル選で圧勝。府議会で過半数を維持し、大阪市議会でも初の単独過半数を獲得した。こうした勢いを背景に後半戦では非維新の現職に戦いを挑み、大阪での「1強」体制を強固にすることを狙った。

 投開票の結果、3市長選で現職2人と新人1人が勝利した。高石市長選では維新新人で元市議の畑中政昭氏(42)が、7選を目指した無所属現職の阪口伸六氏(66)との一騎打ちを制した。選挙戦では、大阪維新代表の吉村洋文知事ら党幹部が連日応援に駆けつけて支持を広げた。

 しかし、高槻市長選では維新新人で元衆院議員の松浪健太氏(51)が、自民や立憲、公明、国民民主党が推薦した現職の浜田剛史氏(58)に敗北。残る2市長選も維新新人が「現職の壁」に阻まれ、当選には届かなかった。

 今回の統一選で府内43市町村長のうち維新系は20人になり、選挙前(18人)から2人増えた。【熊谷仁志、鈴木健太郎、澤俊太郎】

7718OS5:2023/04/24(月) 07:40:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0824a905b689bf55d5914b7563f990de44328a47
奈良・河合町長に森川氏 大阪以外の市町村長選で維新公認が初勝利
4/23(日) 23:49配信



任期満了に伴う奈良県河合町長選は23日投開票され、日本維新の会新人で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属現職の清原和人氏(69)を破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。

昨年11月に「維新の改革を河合町でも実現させたい」と出馬を表明。身を切る改革として、町長の退職金ゼロや期末手当の30%カットを掲げるほか行財政改革を主張していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/006863a354eb45e83b6968c4a05ac47ae23fa755
維新の新顔、22票差で現職破り初当選 奈良県河合町長選
4/23(日) 23:20配信
 河合町長選は、維新新顔で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属で現職の清原和人氏(69)を22票差で破って初当選を果たした。維新公認の市町村長は県内初。当日有権者数は1万4745人、投票率は63・91%(前回65・66%)。

 22票差での森川氏当選が伝えられると会場は歓喜に包まれた。森川氏は「この感激を忘れることなく、住んで良かったと思ってもらえる町を作りたい」。財政を徹底的に調べ、給食費無償化や地域交通の整備などに取り組むと話した。2019年は無所属で出馬。維新の公認を得た今回、知事選で初当選した党公認の山下真氏や党幹部も応援に駆けつけ、後押しした。

 清原氏は事務所で「個人対政党の選挙になってしまった。力及ばず、申し訳ない」と支持者に頭を下げた。終盤は高市早苗・経済安全保障担当相が応援に入ったが、及ばなかった。(米田千佐子、今井邦彦)

7719OS5:2023/04/24(月) 18:54:24
https://www.sankei.com/article/20230424-HZM423ZJYRPEPNIVNUU25QFWT4/?outputType=theme_localelection2023
〝泉房穂旋風〟明石市議選も 支援候補圧勝、暴言浴びた議長は得票減
2023/4/24 14:28
23日に投開票された兵庫県明石市長選は、自身の暴言の責任を取って政治家引退を表明した現職の泉房穂氏が後継指名した元市議の丸谷聡子氏(59)が、自民、公明推薦の元市議らにダブルスコア以上の票差で圧勝した。同時に行われた市議選(定数30)でも、泉氏が支援した新人候補らが圧倒的な得票数で次々と当選。功罪両面で注目を集めてきた泉氏の人気の高さを示した。

一方、泉氏から昨年10月、「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせられた自民市議で、市議会議長を務める榎本和夫氏(66)も4選を果たした。


ただ、得票数は前回の3190票から2649票に減った。榎本氏は取材に「あの暴言から、少なくとも『泉氏と対立している議員』という印象になり、その影響が出たと感じている」と分析。「泉氏の街頭演説に市民が集まっているのをみて、危機感を持った。当選できてよかった」と述べた。

新市長となる丸谷氏については、「はなから対立するつもりはない」と是々非々で対応する考えを示した。

市議選では、泉氏が擁立した新人5人が全員当選。トップ当選はこのうち1人の女性候補で、2千票が当選ラインとなる中、1万2千票余りを獲得する圧勝ぶりだった。


泉氏は24日、報道陣の取材に、自身の市政運営を踏まえ、「市民と一緒にやってきた12年間が今回の結果だ」と強調。「市民自身が政治をつくっているというのは、全国的にも明石が誇れる形だと思う」と述べた。

市長任期は今月いっぱい。泉氏は市長退任をもって政治家を引退するとともに、今回の市長選、市議選に向けて設立した政治団体「明石市民の会」を解散する方針だ。自身の今後について泉氏は「白紙状態で、あらゆる選択肢はあると思う」としつつ、「本音でいえばかなり疲れた。もう少し12年の振り返りもしたい」などと話した。

7720OS5:2023/04/24(月) 19:04:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202304/0016277640.shtml
2023/4/24 01:09神戸新聞NEXT

明石市議選 泉氏の政治団体「市民の会」は5人全員当選 今後の会派構成に注目


神戸新聞NEXT
 兵庫県明石市議選(定数30)は23日投開票され、現職17人、新人12人、元職1人の当選が決まった。泉房穂市長の政治団体「明石市民の会」に所属する5人は全員当選、維新は立候補した5人のうち4人が当選した。投票率は前回より11・81ポイント高い48・80%だった。

7721OS5:2023/04/24(月) 19:08:00
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013397
最下位当選のはずが…法定得票に満たず落選、来年再選挙へ 滋賀・日野町議選
2023年4月24日 0:52
 滋賀県日野町議会議員選挙(定数14)は23日投開票を行い、得票順位14番目の村嶋勝治候補は公職選挙法の定める法定得票数に満たず、落選となった。定数内で落選者が出たのは18回実施した日野町議選では初めて。町選挙管理委員会は2024年7月10日に任期満了となる町長選と併せて欠員1の再選挙を行う。

 法定得票数は有効投票総数を議員定数で割った数の4分の1以上。町選管によると、今回は166・714票で、村嶋候補は88票だった。

7722OS5:2023/04/25(火) 19:56:58

明石市市議選(定数:30)

中川夏望 12,658票41歳無所新 明石市民の会
山中裕司 09,827票45歳無所新 明石市民の会
黒田智子08,660票45歳無所新 明石市民の会
金尾良信 04,190票58歳無所新 明石市民の会
中西礼皇 03,919票43歳無所元
梅田宏希 03,129票70歳公明現
竹内きよ子03,116票63歳無所現
辻本達也 03,000票50歳共産現
正木克幸02,909票50歳維新新
石井宏法02,804票41歳自民現
宮坂祐太02,737票39歳無所現
中村茂雄02,703票55歳維新新
榎本和夫02,649票66歳自民現 暴言を浴びせられた

山下祥02,395票30歳無所新 明石市民の会
======当落線============

7723OS5:2023/04/25(火) 19:57:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/25ba9ccf5b0c623b9677cc34e0e3ced100e6752d
明石市長選 泉氏が旗揚げの政治団体解散へ「きれいに身を引きたい」 当選の丸谷氏「市民の期待裏切らない」
4/24(月) 12:41配信
 兵庫県明石ダブル選から一夜明けた24日、泉房穂市長(59)が会見し、昨秋立ち上げた政治団体「明石市民の会」について「選挙戦向けに立ち上げたもので、4月末に区切りとして解散する」と明らかにした。


 同会が立てた市長選候補の丸谷聡子氏(59)は、自民、公明両党から推薦を得た候補にダブルスコアで圧勝。市議選でも候補者5人全員が当選し、当選者の上位4位までを占めた。

 泉市長は「順位は予想通り。街の空気は8割が応援だった。前回より投票率が上がりうれしい。私が担った12年間で市民自身がまちをつくるという意識を高めた結果で、誇りたい」と話した。

 団体の解散については「新市長に市政継承のバトンをしっかりつなぐため、議会に仲間を増やすために立ち上げた。しかし市長と議会は二元代表制。市長が一部の議員を束ねるのは本来の姿ではない。丸谷さんも同じ考え」とした。

 団体に関わり続けることにも「私はキャラクターが濃いので居続ければみんなが気になる。裏にいるように見られ誤解につながるので、きれいに身を引きたい」と語った。

 会見に同席した丸谷氏は「予想できないほど多くの市民から期待をいただいた。裏切らないように頑張りたい」と決意を語った。団体との関係については「今後相談しながら、市民目線の政治を目指す同じ志の集団として連携していきたい」と語った。

 また、議会との関係の見通しについて「議案一つ一つに是々非々で判断するのが正常な議会。過半数を取ることや多数派対策ではなく、多様な意見があっていいし、議員一人一人に向き合っていきたい」と語った。

 泉市長も「私の12年間にはいわゆる与党的過半数などなかったが、まちを変えられた」としつつ「私の限界でもあるが、かなり対立構図にはまってしまった。せっかく変わるので、仕切り直していい関係を作ってほしい」と話した。(松本寿美子)

7724OS5:2023/04/25(火) 22:38:05
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016279788.shtml
兵庫県議会、自民新会派が役員体制を発表 分裂の2会派が合流、37人所属
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兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5
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兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5
 兵庫県議会の新任期が30日に始まるのを前に、分裂していた自民党2会派が新たに発足させる会派「自民党・兵庫議員団」が24日、2023年度の役員体制を発表した。9日投開票の県議選で当選した新人4人を含め、計37人で構成。幹事長には山口晋平氏(たつの市・揖保郡選出)が就く。(田中陽一)

 会見で山口氏は「県議選でも(会派が二つに分かれているのは)分かりにくいという指摘があった」と説明。「広い県土の多様な声を県に届けるため、一つの固まりになる」と合流の狙いを話した。

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 過半数を大きく割り込むことになった県議選の結果にも触れ「県民一人一人と向き合うところが足りなかった」と述べ、「時代に見合った保守改革の会派」として、新たな綱領や理念づくりを進めていることも明らかにした。

 会派名は当面の使用とし、正式な名称は今後、協議するという。

 他の役員は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 副幹事長=大豊康臣(加西市選出)、橘秀太郎(豊岡市・美方郡選出)▽政務調査会長=門間雄司(豊岡市・美方郡選出)▽政務調査副会長=奥谷謙一(神戸市北区選出)、松本裕一(加古川市選出)

7725OS5:2023/04/27(木) 21:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0ac25aaf8d23452ac45981a7f78984102422fe
「自浄能力ない」解体的出直しの大阪自民 〝党本部直轄管理〟の可能性も
4/27(木) 20:24配信

統一地方選で大敗した自民党大阪府連が解体的出直しを迫られている。会長の宗清皇一衆院議員=比例近畿=は辞表を提出したが、後任が決まらず「預かり」に。次期衆院選をにらみ、日本維新の会の躍進を警戒する自民党本部が選挙対策を指揮する「直轄管理」の可能性も取り沙汰される。自民幹部は28日、府連所属の国会議員と立て直しについて協議する予定だ。

「責任を取りたい」

統一選後半戦が始まった16日深夜、大阪市中央区のビルの一室に集まった自民府連の国会議員ら数人に宗清氏はこう切り出し、会長を辞する意向を伝えた。

府連は大型連休明けにも総務会を開き、後任を決めるが、選挙期間中の府連トップの辞意伝達は前半戦の大敗に伴う混乱とショックの大きさを物語っていた。

前半戦の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民府連は、独自候補の擁立もかなわず、地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が立てた候補を自主支援するとした。しかし知事選に立候補した法学者の谷口真由美氏は自民政権を批判した過去があり、支援拒否を公言する議員も出た。

実際、ある国会議員は、自民を離党して市長選に臨んだ元市議の北野妙子氏の応援に駆けつけた際「妙子さんだけは、何とかお願いします。今でも仲間なんです」と支援者に懇願した。ただ谷口氏支援を呼びかけることはなかった。

大阪市内の会合で岸田文雄首相(自民総裁)とともに、谷口、北野両氏が「頑張ろうコール」をする写真が交流サイト(SNS)に流出したときも、府連内部は「首相が応援した」「首相に恥をかかせるな」と二分され、選挙を戦う組織とは思えぬ惨状を呈した。結果、知事選では維新候補に過去最多得票を許し、200万票差をつけられた。

府議選(定数79)と市議選(同81)では、それぞれ府連の幹事長と総務会長を務める西恵司府議と川嶋広稔(ひろとし)市議をはじめ多くの公認候補が落選した。府議選の当選者は議案提出に必要な7人にとどまった。

大敗を招いた理由の一つに候補者不足がある。前半戦直前に来阪した自民の森山裕選対委員長は「とにかく立てろ」と府連幹部を叱咤(しった)したが、自民の公認候補は府議選26人、市議選は19人。維新がそれぞれ56人と50人を擁立したのと比べれば差は歴然だ。府議選では定数1の7選挙区で維新候補が無投票当選を決めた。

深刻さは衆院選に波及する。自民府連は26日、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長が決まっていない府内4選挙区で公募を始めた。党関係者は「他の選挙区も選び直すよう党本部から指示があるかもしれない。それほど大阪は信用がない」と嘆く。

自民の茂木敏充幹事長は前半戦終了後の記者会見で「大阪では抜本的改革が必要だ」と述べており、28日に府連幹部と組織の立て直しを協議する予定だ。ある党関係者はため息まじりに漏らした。「今の府連に自浄能力などない。党本部直轄になったほうが、まだましかもしれない」

7726OS5:2023/04/27(木) 23:09:07
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1015406
国民民主と維新が京都で統一会派を結成へ 京都市議会では京都党も、京都市長選にも大きく影響か
2023年4月27日 6:00

7727OS5:2023/04/28(金) 16:27:25
さらに1人区を増やすかw
https://news.yahoo.co.jp/articles/57247eb67112aebef2a3e4574f0dd58ff30a0a22
大阪維新の会、大阪市議会「10減」案提出へ…定数81→70前後に
4/28(金) 10:20配信
 地域政党・大阪維新の会(代表・吉村洋文大阪府知事)は、大阪市議会の議員定数を現行の81から10程度削減する条例改正案を5月18日開会の市議会に提出する方針を固めた。4月9日投開票の市議選で目標としていた過半数の46議席を獲得しており、可決される見通し。

 維新は看板政策の「身を切る改革」に基づき、統一地方選の公約に市議会の議員定数削減を明記。削減幅は以前から「2割」を主張してきた。今回、10程度減らして70前後になれば、2011年当時の86から約2割減ることになる。

 維新が市議選で過半数を獲得したのは今回が初めてで、24ある選挙区(定数2〜6)の「1票の格差」が2倍以上にならないことを前提に、削減する選挙区の絞り込みを進めている。

 維新は、11年の大阪府議選(定数109)で57議席を獲得し、初めて過半数を達成した後、府議会の定数を公約通り88に削減した。市議会の大幅な定数削減も、公約を早速実行することで党の支持を高める狙いがあるとみられる。

7728OS5:2023/04/28(金) 16:55:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a28c473952aa1d2ef2e0e45515c9eaa7c9cbc899
国民、維新が合流 京都府議会と京都市議会
4/28(金) 0:32配信
統一地方選後の京都府議会(定数60)と京都市議会(同67)の会派再編で、国民民主党と日本維新の会が合流し新会派結成に向けて調整を進めていることが27日、わかった。新会派はいずれも自民党に次ぐ第2会派となる。両議会の勢力図の変更は府と市の行政運営のほか、来年に控えた京都市長選にも影響するのは必至だ。

政党関係者によると、国民府連の前原誠司代表(衆院京都2区)が「非自民、非共産の中道勢力結集を目指す」として合流を提案。統一選直後から国民と維新が協議を進めている。

国民は昨年7月の参院選で維新の新人候補を推薦し、立憲民主現職の支援を見送った経緯がある。統一会派には次の国政選挙を視野に入れた地ならしの意味もありそうだ。

今年の府議選では維新9人、国民4人が当選。府議会では、両党で計13人の会派となった場合、自民(28人)に次ぐ第2会派になる。市議選でも議席数を伸ばした維新10人と国民3人に、すでに維新と統一会派を組む京都党5人が合流。計18人の勢力は共産(14人)を上回る第2会派となり、自民(19人)に迫る。現在国民と統一会派(民主・市民フォーラム)を組む無所属1人は新会派には加わらないという。

国民はこれまで知事選、京都市長選とも自民、公明、立憲民主との相乗りで候補者を推薦し、維新は相乗りに加わらず野党の立場を貫いてきた。統一会派の結成がこうした首長選挙の構図を一変させ、来年の京都市長選に影響するのは確実とみられる。

一方、国民が支持母体とする連合京都は維新の唱える「身を切る改革」に反発しており、支持の一部を失うリスクも抱える。連合京都の原敏之会長は27日、産経新聞の取材に「目に見えない壁が国民民主との間にできたように感じる」と組織分裂への懸念を述べた。また「連合は府政、市政を(推薦する議員を通じ)与党の立場で支えるのが基本姿勢だ。統一会派の行政や市長選への対応を注視している」と話した。(平岡康彦、田中幸美)

7729OS5:2023/04/28(金) 17:40:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ebfc22e97ea7346604bdea8f0fc4bee366b26cb
「一寸の虫にも五分の魂」 落選の奈良県知事が振り返る選挙戦
4/27(木) 11:00配信

毎日新聞
知事選を振り返る荒井正吾知事=奈良県庁で2023年4月26日午前10時1分、吉川雄飛撮影

 奈良県知事選(9日投開票)で落選した荒井正吾知事が26日、県庁で報道各社の取材に応じ、「支援者から熱心に応援していただき、すがすがしい気持ちだった」と選挙戦を振り返った。一方で、自身と他候補の推薦を巡って自民党県連が割れる保守分裂選挙となったことに関しては「候補の一本化の動きは私が引退する前提で、ノーと言わざるを得なかった」と心境を明かした。

 知事選では、元総務官僚で新人の平木省氏が立候補の意志を示した後、5選を目指す荒井氏も出馬を表明。自民県連は平木氏の推薦を決めたが、党本部は認めなかった。さらに一部県議が反発して両氏への支援が割れたため、県連は平木氏への候補者一本化を模索した。

 荒井氏は、一本化により自らが出馬を断念することは「支援者に義理が立たないし、談合して出馬をやめたという疑惑も立ちかねない」と強調。「選挙をおとしめることにもなり、納得できなかった」と訴えた。さらに、弱いものにもそれ相応の意地があるという意味のことわざ「一寸の虫にも五分の魂」を引用し、「やめさせる=一本化というのは(荒井氏の)五分の魂が収まらない」と話した。

 また、知事選で日本維新の会公認の山下真氏が当選したことについて「知事選で維新と政策論争をした感じがしなかった。私は『未来の政策はこうだ』と訴えたが、あまりかみ合わなかった」と指摘。今後、大規模広域防災拠点(五條市)など自ら立案したプロジェクトが中止される可能性があることは「心配している」と話した。

 新知事への期待を問われた荒井氏は「とにかく奈良県をよくしてほしい」と語った。【吉川雄飛】

7730OS5:2023/04/28(金) 20:10:18

>>7727
大阪市議会に一人区はなかったです。間違えた!
でも、一人区を作り岩盤にしそうですね。

7731OS5:2023/05/02(火) 00:28:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/c82dd48799bf0bca62e1b4d28b437ec0f2885d33
兵庫県議会の正・副議長、自民「独占」に幕 半世紀超譲らずも過半数割れで 維新は副議長獲得へ意欲
4/30(日) 9:00配信
 新任期が30日に始まる兵庫県議会(定数86)で、正副議長のポスト争いに注目が集まっている。1966年から両ポストを独占してきた自民党だが、9日投開票の県議選で過半数を大きく割り込み、副議長を他会派に譲るのは避けられない。第2会派は県議選で躍進した日本維新の会となり、存在感の高まりを警戒する自民内には「譲るなら維新以外」との声もある。次期衆院選を見据え、会派間の攻防が早くも激化している。(田中陽一)

【図】兵庫県議会の新たな会派構成


 正副議長の任期は地方自治法で「議員の任期による」とされ、4年間務めることができるが、県議会では1年交代が慣例化。毎年6月の定例会で正副議長の選挙を行ってきた。

 「数の力」で両ポストの独占を続ける自民に対し、他会派は2015年以降、「議会運営に多様な民意を反映させる必要がある」などとし、副議長ポストを譲るよう要求してきた。副議長の選挙では、第2会派が推す議員に第3、4会派もそろって1票を投じてきたが、逆転に至らなかった。

 自民は前回知事選で支援候補を巡って分裂したとはいえ、二つの会派で過半数の44人以上を維持していた。それが先の県議選では、公認・推薦候補の当選が34人にとどまった。再結集を決めたものの、無所属議員を取り込んでも勢力は37人と過半数に届かない。自民独占に終止符が打たれるのは確実な情勢で、焦点はどの会派が副議長ポストを握るかに移る。

    ◇   ◇

 自民が警戒するのが、県議選で21議席を獲得し、4年前から倍増させた維新だ。「不毛なポスト争いは避けるべきだ」との意見の一方、「副議長を譲れば、議会運営でも主導権を握られかねない」との焦りも強い。維新が議員定数削減など「身を切る改革」を主張することも予想され、自民のベテラン県議は「反対すれば抵抗勢力だと思われる」と漏らす。

 対する維新会派の幹部は「交渉はこれから」としつつ、「これまでも副議長は第1会派以外から出すべきだと訴えてきた。その考えに変わりはない」と強調。副議長奪取の意欲を隠さない。

 鍵となるのは第3会派の公明党(13人)と、立憲民主党や無所属議員で構成する第4会派の「ひょうご県民連合」(9人)。両会派が維新に協力すれば、すんなり維新からの選出が決まるが、自民に協力した場合、維新を外した上で自民、公明、県民連合で副議長ポストを回す-というシナリオも成立する。

    ◇   ◇

 ただ、3会派には「露骨に維新を外せば、民意に反しているとの批判を浴びかねない」との懸念もある。

 さらに公明は別の事情も抱える。これまで維新が掲げた「大阪都構想」への協力を名目に、衆院兵庫2区、8区を含む計6選挙区で候補者をすみ分けてきたが、維新側は「リセット」を表明。候補者擁立で揺さぶりをかけられ、公明関係者は「対決姿勢を示すのも一つの考えだが、第2会派の立場は一定、尊重せざるを得ない」と頭を悩ませる。

 全国都道府県議会議長会によると、都道府県議会で正副議長の所属会派が異なるのは15議会。兵庫県議会の新たな正副議長は、5月16日の臨時会で決まる。

7732OS5:2023/05/02(火) 00:34:20
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230423/2010017157.html
京都 向日市長選 現職の安田氏 3回目の当選
04月23日 22時44分
現職と新人の2人の争いとなった京都府向日市の市長選挙は、現職の安田守氏が3回目の当選を果たしました。

向日市長選挙の開票結果です。
▼安田守、無所属、現、当選、1万1545票
▼木下秀美、無所属、新、4325票
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、社民党が推薦した現職の安田氏が新人を抑えて、3回目の当選を果たしました。
安田氏は58歳。
向日市議会議員や京都府議会議員を経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
安田氏は「選挙で訴えてきた少子化対策、高齢者福祉など、さまざま直面している課題がある。市民や議会と話しながら、解決に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
今回の選挙の投票率は34.83%でした。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013347
京都・向日市長に現職の安田守氏、3回目当選 市議会や経済界の支持幅広く
統一地方選挙
2023年4月23日 22:26
 任期満了に伴う京都府向日市長選が23日、投開票され、無所属現職の安田守氏(58)=自民、立民、公明、国民、社民推薦=が、無所属新人の木下秀美氏(62)を大差で破り、3選を果たした。

 得票は安田氏1万1545票、木下氏4325票だった。

 安田氏の2期8年間の市政に対する評価やJR向日町駅東口開設に伴う周辺開発が争点となった。

 安田氏は開発推進による新たな税収で住民福祉を向上させると強調。「少子高齢化への対策、脱炭素社会を目指す取り組みのための資金を生み出す」と訴えた。市議会の多くの会派、各種団体、経済関係者らの支援を受け、幅広い支持を集めた。

 木下氏は、共産党や労働組合などの支援を受け、子どもや子育て支援など福祉の充実を訴えたが、浸透しなかった。

 投票率は34・83%で前回を0・83ポイント上回った。





向日市
安田守   11,545票:72.75% 58歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民 / 社民
木下秀美  04,325票:27.25% 62歳 無所新

7733OS5:2023/05/02(火) 00:40:26
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073156.html

奈良 五條市長選 新人の平岡氏 初めての当選
04月23日 23時35分

無所属の新人、2人の争いとなった奈良県五條市の市長選挙は、元市議会議員で自民党が推薦する平岡清司氏が初めての当選を果たしました。

五條市長選挙は、開票が終了しました。
▼平岡清司、無所属・新、当選、7661票
▼養田全康、無所属・新、7352票
3期12年務めた現職が引退を表明したことを受けて、平成19年の選挙以来、16年ぶりに新人どうしの争いとなった五條市長選挙は、自民党が推薦する平岡氏が養田氏に競り勝ち、初めての当選を果たしました。
平岡氏は59歳。
自動車販売業を営みながら、平成25年に五條市議会議員選挙で初当選しました。
市議会議員選挙には、これまでに3回当選しています。
今回の五條市長選挙の投票率は63.42%でした。

平岡清司氏は、「高齢者の方々が買い物に行くバスや病院に行くバスを実現したい。五條市は財政難でもあるし、しっかりと皆さんと協議をして話を聞いた上で、国と県と市が連携し五條市の発展につなげていく。しっかりと気を引き締めて頑張っていきたい」と話しました。

https://www.asahi.com/articles/ASR4X74P4R4XPOMB005.html
「維新県政」に懸念 防災拠点整備要望へ 平岡・新五條市長
清水謙司2023年4月29日 10時15分


 23日の奈良県五條市長選で初当選した元同市議の平岡清司氏(59)が28日、新市長として市役所で記者会見した。日本維新の会公認で知事選に初当選した山下真氏(54)による県政が始まることに、「『身を切る改革』は都会ではいいのかもしれないが、県南部は公共事業整備がまだ必要だ」などと懸念を示した。

 平岡氏は市長選で自民党の推薦を受けた。国・県・市の連携強化で市政運営にあたると主張している。維新は「行財政改革」を唱える。会見では人口減少問題が課題の同市などで、「それが適当なのかどうか明確にはできない」と述べた。

 同市で計画されている大規模広域防災拠点については、あらためてその必要性を強調。「消防団員だった。(市内でも死者・行方不明者が出た)紀伊半島大水害にも出動した。市の状況をしっかりと説明して、知事に要望する」と力を込めた。

 この日、新市長として初登庁した平岡氏は、職員たちへもあいさつした。地域のバス(の見直し)や買い物支援、給食費の無償化など、「市民に直結する身近な政策をやらせていただきたい」と述べた。(清水謙司)


 23日の奈良県五條市長選で初当選した元同市議の平岡清司氏(59)が28日、新市長として市役所で記者会見した。日本維新の会公認で知事選に初当選した山下真氏(54)による県政が始まることに、「『身を切る改革』は都会ではいいのかもしれないが、県南部は公共事業整備がまだ必要だ」などと懸念を示した。

 平岡氏は市長選で自民党の推薦を受けた。国・県・市の連携強化で市政運営にあたると主張している。維新は「行財政改革」を唱える。会見では人口減少問題が課題の同市などで、「それが適当なのかどうか明確にはできない」と述べた。

 同市で計画されている大規模広域防災拠点については、あらためてその必要性を強調。「消防団員だった。(市内でも死者・行方不明者が出た)紀伊半島大水害にも出動した。市の状況をしっかりと説明して、知事に要望する」と力を込めた。

 この日、新市長として初登庁した平岡氏は、職員たちへもあいさつした。地域のバス(の見直し)や買い物支援、給食費の無償化など、「市民に直結する身近な政策をやらせていただきたい」と述べた。(清水謙司)

7734OS5:2023/05/02(火) 00:46:46
https://www.asahi.com/articles/ASR4V6S38R4SPIHB00G.html
暴言を重ねても…明石市長選、泉氏の「後継」が大勝 市民の本音は
統一地方選挙2023

新谷千布美 天野剛志 鈴木春香2023年4月27日 12時34分
 23日に投開票された兵庫県明石市長選は大きな注目を集めた。子育て施策で人気を集めながらも暴言を重ね引退を表明した泉房穂市長。類いまれなキャラクターが12年間牽引(けんいん)した市政とその後継候補を、市民がいかに評価するのかが、関心の的となった。結果は泉氏側の大勝。市民は何を考えていたのか。(新谷千布美、天野剛志、鈴木春香)

 「泉さんは問題もあったけど、市民を思ってやってくれた。子育てしやすい町にしてくれたり、駅前に図書館ができたり、街に活気が出た。明石の知名度も上がった」

 市長選が告示された16日。JR明石駅前で泉氏と丸谷聡子氏(59)の演説を聴いていた主婦(61)は話した。

 1週間の選挙期間中、泉氏の人気ぶりは際立った。街頭ではサインや写真撮影を求められた。最終日の22日、朝から明石駅前で演説を始めると、多くの人が足を止めた。絶叫気味に訴える姿を見つめる聴衆は時に100人ほどに上った。

 「泉さんは言い過ぎだと思うこともよくあります。だけど熱意に胸を打たれちゃうんですよね」とパートの女性(36)。手厚い子育て施策や街づくりを進めた実績を理由に、「泉氏を支持しているので、後継の丸谷氏に入れる」と話す市民も複数いた。

 泉氏は昨秋、議会で対立する自民、公明の市議に「選挙で落としてやる」などと暴言を浴びせ政界引退を表明。今回の市長選で自民側が擁立した林健太氏(40)は、「敵や味方で市民を分断する政治とはおさらばだ」と訴えた。

 泉氏は2019年も、暴言を理由に辞職。重ねて問題を起こす姿を市民はどう捉えていたのか。

 明石駅近くを歩いていた女性(73)は、「もともと明石弁ってきれいな言葉じゃない。思ったことをわーっと言ってしまう文化みたいなのがある。だからなんとも思わない」。教員の男性(37)は「今の時代にああいう発言は良くない」とし、「泉さん本人がやめるならクリーンになる」。子育て中で暮らしやすさを実感しているといい、丸谷氏に投票すると話した。

 丸谷氏の得票は、11年、15年市長選での泉氏の得票を上回り、19年の出直し市長選での泉氏の最多得票にも迫った(グラフ参照)。林氏は、陣営が県議選明石市選挙区の得票をもとに自公支持層と見込んだ4万票あまりの多くを得たが、丸谷氏に2倍以上の差をつけられた。

 林氏は落選後、「候補者本人じゃない人(泉氏)と戦った」と話した。林陣営幹部は「大阪の維新や東京の都民ファーストのような、泉さんによる『ブーム』が起きた」と振り返った。

     ◇

 泉氏に厳しい意見もあった。林氏に投票すると話した会社役員の男性(50)は、「泉氏は暴言もあるし、自分のイメージに反することは言わないから信用できない」。

 市内の企業や団体からは「泉氏は子育て支援など関心のあるところは手厚いけど、バランスに欠ける」「企業の声をもっと聞いてほしい」という声も出た。

 林陣営が市役所前で開いた街頭演説では、昨年3月に任期途中で辞職した宮脇俊夫元副市長がマイクを握った。宮脇氏は過去の取材に「泉氏の恐怖で職員を動かす手法についていけない」と辞職の理由を話していた。演説では「市長と信頼関係で結ばれてこそ職員の力も存分に発揮される。それができるのは林候補だ」と訴えた。

 泉氏自身も「トップダウンで命令するスタイル」と表現する市政運営の手法は、議会や市役所内などに「溝」を残したのも事実だ。

 泉氏は丸谷氏の当選後、報道陣に「丸谷さんにしっかり引き継ぐ。私は終わり。今後は基本的に一切口出ししない」と話した。丸谷氏の市長としての手腕に注目が集まることになる。

7735OS5:2023/05/02(火) 00:48:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016276263.shtml
2023/4/23 20:00神戸新聞NEXT

明石市長選で泉市長後継候補が当選確実 元市議の丸谷聡子氏 自公推薦候補が敗北
 兵庫県明石市長選は23日投開票され、退任する泉房穂市長(59)が後継指名した元市議の丸谷聡子氏(59)が初当選を確実にした。同市で初めての女性市長となる。

 泉市長の政治家引退表明に伴い、いずれも無所属新人3氏が立候補。元市議の丸谷氏と、西村康稔経済産業相(60)らが擁立し自民、公明両党が推薦した元市議の林健太氏(40)を軸とする戦いとなった。

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 今回の市長選を巡る動きは、泉氏が昨秋、自民、公明党の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせたことが発端となった。「発言の責任を取る」として政治家引退を表明した一方で市長選や市議選に自らが支援する候補者の擁立を打ち出した。

 泉氏は3月下旬、市議選の準備をする丸谷氏を後継に指名。丸谷氏は、泉氏の顔が大きく写るポスターを使い「子どもを核としたまちづくりを継続させていく」と訴え、「泉市長の後継」を前面に出した。

 西村氏は市長選への候補に林氏を擁立。何度も明石入りするなどして全面支援した。林氏は子育て支援継続とともに、教育費の自己負担ゼロ、インフラの再整備などを掲げたが及ばなかった。(長尾亮太)


https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016280098.shtml
2023/4/24 21:44神戸新聞NEXT

明石市長選、泉氏VS西村氏 泉氏に軍配、西村氏は維新に秋波も及ばず 「市長選は序章に過ぎない」の声も

 暴言問題で退任する泉房穂市長(59)の後任を選んだ兵庫県明石市長選は、後継候補を立てた泉氏と、自民系候補を支援した地元選出の西村康稔経済産業相(60)が激しく火花を散らした。子育て支援策で全国的に知名度がある泉氏。対する西村氏は日本維新の会にも秋波を送り、なりふり構わずに戦ったが、軍配は泉氏に上がった。

 「完敗だ。全責任は私にある」。23日夜、西村氏は候補者をねぎらいつつ、自身の責任に言及した。

 泉氏が後継指名した元市議の丸谷聡子氏(59)は、自民、公明両党の推薦を受けた元市議の林健太氏(40)らを破り、初当選を決めていた。

 従来の市長選で関与を避けてきた西村氏だが、今回は前面に立った。泉氏から敵視された自民市議らの強い求めもあったが、地元で自身の求心力を保つ思惑も透けて見えた。

 選挙戦は苦戦を強いられた。絶大な知名度を誇る泉氏に対し、明確な対立軸を示せず、打開策を考えた。その一つが躍進を続ける維新との連携だった。

 自民と維新は岸田政権下で対峙するが、関係者によると、林氏側は維新の県組織に推薦を要請。維新から良い返事はなかったが、選挙戦で具現化した場面があった。

 2日後に投開票を控えた21日夕、明石駅前。市議選候補者の応援で訪れた維新の馬場伸幸代表(58)に、西村氏と林氏が駆け寄り、握手した。2人を意識しながら馬場氏は声を張り上げた。「皆で力を合わせて改革のうねりを起こしていこうではないか」

 この光景は偶然の鉢合わせとされた。自公推薦候補と政党対決を繰り広げていた姫路市長選の応援に向かう馬場氏への配慮もあったとみられる。

     ◇

 「政党や団体に依拠せず、市民は自らまちをつくることを選んだ」。23日夜、丸谷氏の当選で沸く事務所で泉氏は、自公を念頭に勝因を強調した。

 昨年10月、自身への問責決議案を巡って、自公の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言をはき、政治家引退を表明。だが、その後も交流サイト(SNS)での発信を続け、人気は衰えなかった。

 選挙結果は丸谷氏が7万票以上を集め、林氏にダブルスコアで圧勝。昨秋に立ち上げた政治団体から出た市議選候補5人も全員が当選し、うち4人は得票の上位を独占した。

 選挙から一夜明けた24日、泉氏は会見で政治団体の解散を表明。「議会に仲間を増やすために立ち上げたが、市長と議会は二元代表制。市長が一部の議員を束ねるのは本来の姿ではない。きれいに身を引きたい」と覚悟を語った。

 ただ、議会と摩擦を繰り返し、県知事選に関心を示す泉氏の動向を懐疑的に見る向きもある。「市長選は序章に過ぎない」(統一選取材班)

明石市
丸谷聡子  77,017票:64.74% 59歳 無所新
林健太   36,944票:31.06% 40歳 無所新推薦・支持:自民 / 公明
中川暢三  04,995票:04.20% 67歳 無所新

7736OS5:2023/05/02(火) 00:50:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016268757.shtml
2023/4/21 20:20神戸新聞NEXT

明石市長選、熱帯びる3新人の争い 市政12年…継承か転換か 西村、泉氏「代理対決」の様相も
4月末の任期満了で退任する泉房穂市長(59)の後任を選ぶ兵庫県明石市長選(23日投開票)は新人3人が立候補し、西村康稔経済産業相(60)らが擁立し自民、公明両党が推薦する元市議の林健太氏(40)と、泉市長が推す元市議の丸谷聡子氏(59)が火花を散らしている。泉市政に対する評価も争点となり、自民党や政府の要職を占めてきた大臣と、手厚い子育て支援などで全国的な知名度を誇る市長が街頭で支持を訴え、「代理対決」の様相も見せる。

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 「自民、公明党が自信を持って送り出した。国、県、市が一体となり明石を発展させられる」。20日朝、西村経産相はJR西明石駅前で声を張り上げ、隣に立つ林氏を持ち上げた。

 一方、前日の19日夜には泉市長が西二見公民館で丸谷氏の応援演説に立ち、生まれ育った地元の有権者に「培ってきた12年の明石をちゃんと引き継いでもらう」と涙を交えて訴えた。

 2人はともに明石市の西部、二見の出身。学生時代に東大キャンパスで出会った。泉氏は衆院議員を経て明石で弁護士業務に就き、2011年の市長選で初当選。元経産官僚の西村氏は、同市と淡路島が選挙区の衆院兵庫9区で7期当選を続ける。

 昨秋、泉氏は自民、公明党の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせた。自身への問責決議案がきっかけで、「発言の責任を取る」として政治家引退を表明。一方で市長選や市議選に自らが支援する候補者の擁立を打ち出し、市議選は「自民、公明以外で過半数」と対抗心を見せた。

 自民の市議らが頼ったのが西村氏だった。同氏は2月上旬に市長選への候補者擁立を表明。その後、林氏の名が明らかになった。他の議員の名も挙がったが、西村氏が待ったをかけた。「若い力に期待したい。全責任を取る」。林氏を指名し、決意をにじませた。

 林氏は西村氏と同じ場所に事務所を構え、西村氏の秘書や後援会関係者らが選挙活動を支える。市議の一人は「泉氏との代理戦争」と語る。9日に投開票された県議選は、県議会議長も務めた自民のベテラン現職(60)が落選したのに対し、泉氏が立てた新人(34)は2番手候補に対し2倍の得票で圧勝した。選挙期間は西村氏も明石に入り、てこ入れをしただけに、自民関係者に衝撃が走った。

 泉氏は3月下旬、市議選の準備をする丸谷氏に立候補を打診。数日後に会見で市長選擁立を表明した。

 丸谷氏は、泉氏が立ち上げた政治団体「明石市民の会」の一員として活動。泉氏の顔が大きく写るポスターを使い「子どもを核としたまちづくりを継続させていく」と訴え、「泉市長の後継」を前面に出す。

 一方、林氏は泉市政は財政的に持続可能でないとし「税収を増やすため事業者を後押しする。インフラ再整備も進める」と訴える。


 注目の選挙に自民、公明の国会議員、地方議員も駆け付ける。ある市議は「泉市長は議会をないがしろにした。自公にとって(市長選は)多様な民意も守る戦いだ」と漏らす。

 明石市長選には元加西市長の中川暢三氏(67)も立候補し、「政党や推薦団体の影響を受けない政策本位の選挙にするべき」と主張している。(長尾亮太)

7737OS5:2023/05/02(火) 00:53:18
>>7712とか
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073145.html
兵庫 芦屋市長選 新人の高島氏 当選
04月23日 23時09分

兵庫県芦屋市の市長選挙は、無所属で新人の高島崚輔氏が、2期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
高島氏は26歳で、全国市長会によりますと歴代最年少での当選だということです。

芦屋市長選挙の開票結果です。
▼高島崚輔、無所属・新、当選、1万9779票
▼伊藤舞、無所属・現、1万1981票
▼中島香織、無所属・新、5671票
▼大塚展生、無所属・新、4958票
現職と新人あわせて4人の争いとなった芦屋市長選挙は、無所属で新人の高島氏が、2期目を目指した現職の伊藤氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。
高島氏は26歳で、全国市長会によりますと歴代最年少での当選だということです。
高島氏は、若者の海外留学などを支援するNPO法人の理事長を務めていて、去年、アメリカのハーバード大学を卒業しました。
選挙戦では、18歳までの医療費の無償化や、在宅介護を進めるための介護士の待遇改善などを掲げ幅広い世代に支持を訴えました。
抱負について高島氏は「身の引き締まる思いでこれから市民の皆さんと市政を担っていくことができ、非常にわくわくした気持ちだ。さまざまな方と対話を重ねながら、世界で一番住み続けたいと思ってもらえるようなまちづくりを進めていく」と述べました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9daa36dbcd1e5bd656d6ee8ae2856f5d5d819cce
議会との軋轢、市民との溝「不信感招いた」 芦屋市長選 現職伊藤氏、26歳高島氏に敗れる
4/23(日) 22:55配信

神戸新聞NEXT
駆け付けた支援者の前で涙ぐむ伊藤舞氏=芦屋市打出小槌町(撮影・長嶺麻子)

 「全て私の力不足。コロナ禍で、議会運営もうまくいかず不信感を招いてしまった」。兵庫県芦屋市長選で2期目を目指した無所属現職の伊藤舞氏(53)は無念さをにじませた。

 4年前、自民推薦の元県議と女性同士の一騎打ちとなり、僅差で制して初当選した。しかし議会は自民が最大会派の「ねじれ状態」で、JR芦屋駅南側の再開発は関連予算案が再三否決され、2年にわたって停滞。西宮市とのごみ処理広域化も頓挫するなど混乱が続き、新型コロナ対応では近隣自治体に比べワクチン接種の遅れも指摘された。

 それでも「自分の手でまちを前に進めたい」と昨年11月末に立候補表明すると、早朝から駅前に立った。選挙戦では市議選候補との連携も強調。母子保健と児童福祉を一元化した「こども家庭・保健センター」創設などの実績を掲げ「1期目にまいた種が花開こうとしている。もう一度任せてほしい」と訴えた。

 だが、前回伊藤氏に投票した有権者からは「4年で何も変わらなかった」との声も上がり、静かに広がっていた市民との溝は埋められなかった。伊藤氏は「今後は一市民として新市長を支え、市の発展に尽くしたい」と振り絞った。(村上貴浩、広畑千春


芦屋市
高島崚輔  19,779票:46.66% 26歳 無所新
伊藤舞   11,981票:28.26% 53歳 無所現
中島香織  05,671票:13.38% 55歳 無所新
大塚展生  04,958票:11.70% 65歳 無所新

7738OS5:2023/05/02(火) 00:55:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016286649.shtml
2023/4/26 19:45神戸新聞NEXT

加西市長選 元市長の中川氏が無所属で立候補へ
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選(5月14日告示、21日投開票)に、元同市長の中川暢三氏(67)が26日、無所属で立候補する意向を明らかにした。近く会見を開き、正式に表明する。

 中川氏は加西市出身。信州大卒業後、大手ゼネコン勤務を経て2005年から同市長を2期6年務めた。12年には公募制度で大阪市北区長に起用された。19年の加西市長選や21年の兵庫県知事選、神戸市長選などに立候補して落選。4月23日に投開票された明石市長選にも立候補したが敗れている。

 中川氏は、神戸新聞社の取材に「市民に考える材料と選択肢を提供し、しっかりと考えてもらう選挙にしたい」と述べた。

 加西市長選には既に、元市教育長の高橋晴彦氏(65)と前副市長の河尻悟氏(47)、市議の深田真史氏(38)が立候補を表明している。(敏蔭潤子)

7739OS5:2023/05/02(火) 00:56:44
https://www.asahi.com/articles/ASR4R6WN1R4NPIHB01B.html
全国最年少26歳が芦屋市長選で当選 ハーバード大出身、現職ら破る
統一地方選挙2023

真常法彦2023年4月23日 23時36分

兵庫県芦屋市長選で「当選確実」の知らせが入り、支援者から花束を受け取る高島崚輔氏=2023年4月23日午後8時15分、芦屋市大原町、真常法彦撮影

 兵庫県芦屋市長選では、26歳の無所属新顔、留学支援NPO理事長の高島崚輔氏が現職ら3氏を引き離し、初当選を決めた。全国市長会によると、1994年の東京都武蔵村山市長選に27歳で当選した志々田浩太郎氏を抜き、史上最年少での当選となった。

 当選確実の報を受けた高島氏は「年齢ではなく結果をみてほしい。ただ、若い分走れる。誰よりもフットワークよく進んでいきたい」と話した。若者の政治離れが指摘されていることについては、「社会を変える成功体験のなさが原因。若者を若者扱いせず、良いまちをつくる仲間として、一緒に市政活動を進めていきたい」と語った。

 大阪府箕面市出身。米ハーバード大で環境工学を専攻し、再生可能エネルギーの送配電方法などを学んだ。在学中の2019年に芦屋市でインターンを経験して市政に関心を持ち、昨年5月に大学卒業後、芦屋に移り住み、市長選挑戦を決めた。

 選挙戦では、子育て支援の拡充、18歳までの子ども医療費無償化、英語教育の充実などを公約に掲げ、「市民との対話を重視した市政の実現」を訴え、幅広い支持を得た。

 全国市長会によると、全国の現職市長で最年少は大阪府泉南市の山本優真氏(32)=大阪維新の会=で、昨年4月の初当選時は31歳だった。(真常法彦)

高島崚輔氏の横顔
 幼いころは小児ぜんそくに苦しみ、環境問題は常に「自分の問題」だった。高校時代には東日本大震災の被災地で同世代と語らい、日本のエネルギー政策を考えるようになった。米・ハーバード大学では環境工学を専攻。主に再生可能エネルギーの送配電や蓄電の方法を学んだ。

 学んだことをどう社会に還元するか。2019年に大学を休学し、インターンとして芦屋市政策推進課で働き、行政の仕組みを学んだ。「自然豊かで住みやすい芦屋のポテンシャルの高さに気づいた。次世代に引き継がねばと思った」。学生の留学を支援するNPO法人の運営にも携わってきた。

 中学、高校、大学とラグビー部に所属。「すべての選手がそれぞれの役割を果たさなければトライは生まれない。そこがラグビーの魅力。市政にも『ワンチーム』で取り組みたい」

7740OS5:2023/05/02(火) 08:40:40
>>7692
泉佐野市 維新含む相乗り >>6763ふるさと納税
無投票
千代松大耕 49歳 無所現 当選4回 推薦・支持:自民 / 公明 / 大維 

>>7692
富田林市
無投票
吉村善美  58歳 無所現 当選2回 府議(無所属:民主会派→自民会派)



藤井寺市
岡田一樹  19,182票:87.59% 57歳 無所現
堀川国彦  02,717票:12.41% 75歳 無所新
https://www.sankei.com/article/20230424-4FSK4UTMEJPUXFAGQ4K2AMQQ5I/?outputType=theme_localelection2023
大阪・藤井寺市長選 現職の岡田氏が再選
2023/4/24 00:21
任期満了に伴う大阪府藤井寺市長選は無所属現職の岡田一樹氏(57)が、無所属新人の元市職員、堀川国彦氏(75)を制し再選を果たした。

岡田氏は、前回選で初当選を果たすまで行政や政治経験がなく、就任後は「市民目線」を掲げて市役所の窓口改革などを実施した。

選挙戦では子育て支援をより進め、子供を主役とする「子育ち」支援を打ち出したほか、2年後の大阪・関西万博を控え、世界遺産の古市古墳群を活用した観光客の取り込みなどに、周辺自治体とともに取り組みたい考えを示した。


堀川氏は選挙戦で、子供らの安全な通学路の確保や人が集まる場所づくりなどを進めたいと主張。市役所で28年勤務した経験を市政運営に生かすと訴えたが、及ばなかった。

7741OS5:2023/05/02(火) 08:44:23
>>7693
守口市 《維新当選》  現職西端勝樹は引退
無投票
瀬野憲一 58歳 大維新

7742OS5:2023/05/02(火) 08:47:20
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5QN2R4KPPTB002.html
ジャルジャル後藤さんの父、維新候補らを破り3選 大阪府吹田市長選
統一地方選挙2023

瀬戸口和秀 田中祐也2023年4月23日 23時59分(2023年4月24日 0時53分更新)
 大阪府吹田市長選は、無所属現職の後藤圭二氏(65)が、大阪維新の会新顔で元市議の馬場慶次郎氏(45)と、無所属新顔で元市議の上垣優子氏(69)を破り、3選を果たした。後藤氏の長男はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん。

 午後11時50分ごろ、後藤氏の支持者らに当選確実の知らせが入ると、一斉に拍手が起きた。後藤氏は「引き続き、民主的な市政を4年間続けて参りたい」とあいさつ。今回の選挙については「本当に読めませんでした」と振り返った。

 後藤氏は選挙戦で、北大阪健康医療都市「健都」のまちづくりなど2期8年の実績や、市の人口が約38万人と増え続けていることを強調。「好循環にある吹田市の勢いを止めるわけにはいかない」などと訴えた。

 馬場氏は落選が決まると、支援者らに「本当に申し訳ない結果となった。多くの期待に応えられず、私の力不足だ」と述べた。

 選挙戦では、市民の声を集めてつくったという「『吹田の未来』政策集152項目」を掲げ、「市民の声が届き、市民の声で動く市役所をつくっていきたい」などと訴えた。

 上垣氏は、教育や医療、子育て、福祉が充実したまちづくりなどを訴えたが、及ばなかった。(瀬戸口和秀、田中祐也)


https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50056/
大阪・吹田市長選挙、無所属現職の後藤圭二さんが3選…「ジャルジャル」淳平さんの父
2023/04/24 01:34
 大阪府吹田市長選は、無所属で現職の後藤圭二さん(65)が、維新新人の馬場慶次郎さん(45)ら2人との戦いを制して3選を果たした。後藤さんの長男はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん。

 市内のホテルで吉報を受けた後藤さんは、支持者らと握手を交わすなどして喜び、「背中を押してもらった。明日からスタート。民主的な市政を4年間で進めたい」と笑顔を見せた。

 選挙戦では中核市移行など2期の実績を「街の魅力が上がり、人が集まる好循環を生み出した」とアピール。維新新人との激戦を「まったく読めない選挙だった」と振り返り、「市民のあらゆる意見を聞き、しっかりと皆さんとチームでやっていきたい」と語った。

 維新の馬場さんは、保育無償化の対象拡大などの政策を訴えたが、届かなかった。市内の事務所で「多くの市民から『維新がんばれ』との声を頂いたが、期待に応えられなかった」と何度も頭を下げた。


吹田市 【維新落選】
後藤圭二  71,564票:48.61% 65歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲
馬場慶次郎 58,761票:39.91% 45歳 大維新
上垣優子  16,907票:11.48% 69歳 無所新 推薦・支持:共産

7743OS5:2023/05/02(火) 08:49:18
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5K76R4POXIE002.html
現職の浜田剛史氏が維新の松浪健太氏らを破り4選 大阪府高槻市長選
統一地方選挙2023

島脇健史 浪間新太2023年4月23日 23時54分
 大阪府高槻市長選は、無所属現職の浜田剛史氏(58)が、大阪維新の会新顔の松浪健太氏(51)、無所属新顔の吉本草蔵氏(42)を破り、4選を決めた。

 浜田氏は事務所で支持者らと喜び、「『高槻を何としてでも守って』という声を予想以上にいただいた。市民にまちづくりの実績とビジョンをお伝えできて良かった」と語った。

 浜田氏は芸術文化劇場のオープンや関西将棋会館の誘致などを「市民と積み重ねた成果」と強調。18歳までの子どもの医療費と小中学校の給食費を無償化することを公約に掲げ、子育て世代への浸透も図った。

 午後11時20分ごろに事務所に現れた松浪氏は、支援者らに「これほど大きな差が出るとは思わなかった。維新に大きく風が吹いている中で、ひとえに私の力不足。民意を受け止められなかった。しっかりとした争点を作りきれなかった己の不覚です」と頭を下げた。

 松浪氏は、「オール与党で、行政と政治がなれ合っている」と、4党が相乗りする浜田氏を批判。衆院議員5期、府議1期を務めるなど地元での知名度を生かし、街頭演説を中心に活動したが、届かなかった。

 吉本氏は、ごみの減量や自然保護といった循環型社会の実現などを訴えたが、及ばなかった。(島脇健史、浪間新太)

高槻市 【維新落選】
浜田剛史  99,816票:67.93% 58歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
松浪健太  42,401票:28.86% 51歳 大維新
吉本草蔵  04,716票:03.21% 42歳 無所新

7744OS5:2023/05/02(火) 08:52:07
参政党>共産党ってのも気になる

https://www.asahi.com/articles/ASR4R5H8VR4GPPTB001.html
維新現職の大松桂右氏が再選、元職ら3氏を破る 大阪府八尾市長選
統一地方選挙2023維新

編集委員・中島隆 松永和彦2023年4月23日 23時21分
大阪府八尾市長選は、大阪維新の会公認で現職の大松桂右氏(53)が、元職の田中誠太氏(66)、新顔の山口穂奈美氏(32)、新顔の間野窪民子氏(74)を破り、再選を果たした。

当選を決めた大松氏は、「いろいろなご意見、厳しいご意見をいただいた。すべての市民に光を当てる。初心を忘れずにやりたい」と抱負を述べた。

 大松氏は、1期目に市長給与の30%カットといった「身を切る改革」をして市の借金体質を変えたとして、改革の継続を訴えた。また、小中学校の給食無償化など、切れ目のない子育て支援を公約に掲げた。

 前回大松氏に敗れた田中氏は「最後の立候補でリベンジを」と自らを追い込んだ。政治団体「アップデートおおさか」の応援のもと「コロナ禍でいたんだ市を再生する」と訴えたが、維新の勢いに押された。田中氏は23日夜、支援者らに「僕の時代も終わったのかなという思いはあるが、政治にはこれからも関わっていきたい」と語った。

 山口氏は「政治への無関心をやめよう」と強調。間野窪氏は「防衛費増を決めた国にモノ言う市長を」と訴えたが、いずれも支持が広がらなかった。(編集委員・中島隆、松永和彦)

https://www.sankei.com/article/20230423-TLUPBUZ6WNIX3IOH33OGP2YB4M/?outputType=theme_localelection2023
大阪・八尾市長選は維新現職が再選 創設者の松井氏地元 知事選の構図再び
2023/4/23 23:37
地域政党「大阪維新の会」を創設し、8日に政界を引退した松井一郎氏の地元で、維新対非維新の構図で争われた大阪府八尾市長選は、維新現職の大松桂右(だいまつけいすけ)氏(53)が、政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太氏(66)ら3人を破り、再選を確実にした。

維新政治の継続か刷新かが主な争点。9日投開票の大阪府知事選と同様、維新候補とアップデート側の候補らが対決し、再び維新が制した。

大松氏は選挙事務所で支持者らを前に「八尾はまだまだ成長の余地がある。住み続けたい八尾を感じられるよう、ご協力いただきたい。選挙期間中は叱咤(しった)激励もあり、謙虚に受け止め、市政を前に進めていく」と述べ、2期目に臨む決意を示した。


大松氏は選挙戦で、市長の退職金返上など「身を切る改革」に加え、空き地の状態が続いてきた八尾空港西側エリアの再開発事業にめどをつけた実績を強調。有権者の支持を広げるとともに、統一地方選前半戦で維新が勝利した余勢もあってか、府内の首長ポストを守った。

大松氏は平成31年の前回市長選で小中学校の給食費無償化を掲げ、小学校については公約を果たした。2期目の任期中に「中学校での無償化も実現したい」と意気込む。

一方、アップデート設立時の呼びかけ人の一人でもある田中氏は、大松氏とは市長選で3回連続対決し、前回に続いて敗れた。選挙戦では、元市長として3期12年の実績をアピールし、市政刷新を呼びかけたが及ばなかった。


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田中氏は選挙事務所で「力及ばず申し訳ない。政治には今後も関わっていくが、(市長選については)僕の時代は終わったかなという思いだ」と語った。



八尾市 《維新当選》
大松桂右  55,071票:56.77% 53歳 大維現
田中誠太  33,086票:34.11% 66歳 無所元 2019年市長選で落選
山口穂奈美 04,760票:04.91% 32歳 無所新 推薦・支持:参政
間野窪民子 04,092票:04.22% 74歳 無所新 推薦・支持:共産

7745OS5:2023/05/02(火) 08:54:30
>>7709府議選では維新が過半数の票を得て圧勝してるのに市長選は惨敗ですね
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5QR0R4POXIE008.html
現職の広瀬慶輔氏が維新新顔を破り再選 大阪府寝屋川市長選
統一地方選挙2023

島脇健史2023年4月23日 22時44分
 大阪府寝屋川市長選は、無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が、大阪維新の会新顔の井川晃一氏(40)を破って再選を決めた。

 広瀬氏は、独自のいじめ対策や行財政改革、図書館新設など、4年間の実績を強調。中学校給食の無償化などを新たな公約に掲げた。駅頭に10年以上立ち、ツイッターで情報発信するなど地元での高い知名度を生かし、「寝屋川市の『変化』を止めるな」と訴えて、幅広く支持を集めた。

 井川氏は、「職員数の増加などで、かつての赤字の時代へ逆戻りする」と広瀬市政を批判。市議として予算案を6回修正するなど、議会側のとりまとめの先頭に立った実績や民間主体のまちづくりを訴えたが、十分に浸透しなかった。(島脇健史)


https://www.iza.ne.jp/article/20230424-CNRVBVS5CZM73IKYILAVVQ72HQ/
大阪・寝屋川市長選に無所属広瀬氏が再選
2023/4/24 00:02
任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選は、改革派として名高い無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が、知事選などの勢いに乗る維新新人の元市議、井川晃一氏(40)をかわして再選を果たした。

当選確実の連絡を受け、午後10時過ぎに選挙事務所へ現れた広瀬氏は「この4年間で寝屋川市は変わったという声をたくさんいただいた。次の任期もこれまでを上回る劇的な変化を実感していただけるよう力を尽くしたい」と語り、支持者らと喜びを分かち合った。


市議3期、市長選と府議選の落選を経験し4年前に市長となった広瀬氏は任期当初から「寝屋川モデル」と称する独自の取り組みを次々と打ち出した。

新型コロナ対応では、きめ細かな配食サービスを全国に先駆けて導入し、日々の学校園の状況や対応をツイッターで発信。市長が介入して重大化を防ぐいじめ対策は全国から問い合わせが相次ぎ、こども家庭庁からも注目されている。



今回の選挙戦は政党の推薦を受けず、街頭演説では「シルバー世代中心の寝屋川市を維持・発展させるには若い子育て世帯から選ばれるまちになる必要がある。変化をとめてはならない」と訴えた。


寝屋川市 【維新落選】
広瀬慶輔  64,917票:72.08% 52歳 無所現
井川晃一  25,149票:27.92% 40歳 大維新

7746OS5:2023/05/02(火) 08:55:42
https://www.sankei.com/article/20230423-WRPUPOQCPNNSXEMEBXKW7CBRIM/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高石市長選 維新新人が7選目指した現職破り初当選
2023/4/23 22:52
7選を目指す現職に大阪維新の会新人が挑み、一騎打ちの構図となった大阪府高石市長選は、維新新人で元市議の畑中政昭氏(42)が現職の阪口伸六氏(66)を破り、初当選を決めた。維新公認の高石市長が誕生するのは初めて。

4期16年にわたって市議を務めた畑中氏は、選挙戦で市の財政再建の必要性を指摘。退職金カットによる市長報酬減額など「身を切る改革」を前面に掲げ、政策の財源としてふるさと納税の活用を打ち出した。

選挙期間中は、維新代表の吉村洋文知事ら党幹部や所属地方議員が連日応援に駆け付け、てこ入れした。畑中氏は演説で、多選について「新陳代謝を起こし、まちを若返らせなくてはならない」と訴え、多選自粛の条例制定を検討する考えも示した。


一方、阪口氏は、国や府とのパイプを活用して進めた南海電鉄高架化などの実績をアピール。政治団体「アップデートおおさか」の推薦を受けて維新に対抗する姿勢を鮮明にし、「高石市を守る戦いだ」と主張したが、広がりを欠いた。


https://www.asahi.com/articles/ASR4S73TLR4RPPTB006.html
大阪・高石市長選、6選現職が敗れる 維新の勢い「否定できない」
統一地方選挙2023

井石栄司 丘文奈2023年4月25日 10時15分
 23日に投開票された大阪府高石市長選は、無所属現職の阪口伸六氏(66)の7選を、大阪維新の会新顔の畑中政昭氏(42)が阻んだ。狭い市域を知り尽くした現職がなぜ敗れたのか。

 「大阪都ができたら、後は議会の議決だけで区になる。堺も高石も」

 阪口氏は16日の出陣式で訴えた。吉村洋文知事が当選後に「都構想の看板を下ろしたわけではない」と言ったことを受けたものだ。

 「大切な高石をのみ込まれてはいけない。高石が勝つこと、高石が生き残ることが、地方自治体を守る最高最大の戦いになる」

 阪口陣営はこうした主張を盛り込んだビラを作成。これに維新側が反応した。

 吉村知事はツイッターで「これまで都構想で高石の議論をしたことすらありません」。維新の国会議員や首長らも一斉に批判した。

 選挙戦序盤、阪口氏は記者にこう語っていた。

 「痛いところを突かれたから、過剰反応しとる」

 口ぶりに余裕が感じられた。自信の背景には、徹底した「地上戦」がある。

 初当選以来、役所への通勤は自転車。銭湯に通い、市内の様々な店に顔を出す、毎日が選挙戦のような日々を送り、市民が「シンロク」と呼ぶほどの気さくさを前面に出していた。

 面積11平方キロに約5万5千人が暮らす。選挙中は自転車や軽トラックで市内をくまなく回った。歩けば、市民の側から「今回は大変そうだけど、頑張って」と声をかけられていた。

 子どもを見つければひざをついて子どもと目線を合わせ、保護者向けに「今度は南海の高架下を子どもが安心して遊べる広場にします」と政策を売り込む。いたる所にあるなじみの店に飛び込み、「この店のカツサンドは最高。食べてみて」と周囲に勧める。演説でも、自らが長年かけて中央官庁で築いた人脈を駆使して、学校改修や南海本線の高架化などの事業に国の補助金を引き出して実現したことを、エピソードを交えて軽妙に語った。

 「人脈は一朝一夕にはできない」。阪口氏はこう強調することで、多選批判をはねのけようとした。

 維新は攻勢を強めた。

 吉村知事は選挙前を含めて3回応援に入り、「市長退職金を受け取らない」と訴える畑中氏の横で、幾度も退職金を得てきた阪口氏を批判。「新しい市長と、高石新時代へ」と訴えた。維新の国会議員や首長らも続々と応援に駆けつけた。

 23日夜の結果は、阪口氏の完敗だった。

 敗因について多くを語らなかった阪口氏。「維新の勢いに負けたのか?」と問うと、こう返ってきた。

 「前半戦圧勝の流れから間を置かずに後半戦を迎えた。否定はできない」

 一方の畑中氏は24日、早朝から街頭に立ち、市役所で当選証書を受け取った。

 阪口氏が都構想を持ち出したことで、維新側の活動に火が付いたという。「維新の市議候補3人を含めた支援者のチームが数珠つなぎで広がり、熱量がとにかくすごかった」と選挙戦を振り返った。(井石栄司、丘文奈)




高石市《維新当選》
畑中政昭  14,708票:56.21% 42歳 大維新
阪口伸六  11,456票:43.79% 66歳 無所現

7747OS5:2023/05/02(火) 08:56:43
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073134.html
大阪狭山市長選 現職の古川氏 3回目の当選
04月23日 22時49分

大阪狭山市の市長選挙は、大阪維新の会の現職の古川照人氏が3回目の当選を果たしました。

古川氏は、大阪狭山市出身の51歳。
市議会議員や府議会議員を経て8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、行財政改革のほか、子育てや移住促進策の充実など、2期8年の実績を訴えて支持を広げ、3回目の当選を果たしました。

古川氏は「皆様のおかげで、前回の得票数を上回る票をいただくことができました、心から厚く厚くお礼、申し上げます。きょうのこの結果がゴールではありません、これからがスタートです。まずは私の身を切る覚悟を市役所の職員はじめ、市民に示すことが第一歩だと思います。退職金の100%カットをはじめ、市長給与の30%カットをしっかりと断行して、市役所全体の改革、意識改革をしていくという決意をしっかりと示していきたいと思います」と話していました。



大阪狭山市《維新当選》
古川照人  13,589票:61.68% 51歳 大維現
丸山高広  08,444票:38.32% 48歳 無所新

7748OS5:2023/05/02(火) 08:58:36
https://www.sankei.com/article/20230423-6YSBAY6QCRNUFIW7IPYTUIBEB4/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 谷口氏が維新候補らに競り勝つ
2023/4/23 22:58
いずれも元市議の新人による三つどもえの戦いとなった京都府木津川市長選は23日投開票され、自民と立憲民主、公明の推薦を受けた無所属の谷口雄一氏(50)が、日本維新の会の高味孝之氏(65)ら2人に競り勝ち、初当選した。当日有権者数は6万2806人。投票率は49・14%(前回47・72%)だった。

4期16年を務めた現職が1月に不出馬を表明。市政方針の継承か転換か、また3町合併から16年が経過する中で子育て支援や旧町地域間の格差是正をどう進めていくかが争点となった。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013408
「反維新」で3党相乗り、組織力で混戦抜け出す 京都・木津川市長に谷口雄一氏
統一地方選挙 京都・木津川市長選の解説
2023年4月24日 6:00

https://mainichi.jp/articles/20230425/ddl/k26/010/205000c
「京都の壁」維新旋風阻む 木津川で「公認市長」逃す 6市議選では存在感 /京都

毎日新聞 2023/4/25 地方版
 23日に投開票が行われた統一選第2ラウンドの木津川市長選では、無所属新人で元市議の谷口雄一氏(50)=自民、立憲民主、公明推薦=が初当選を果たし、維新の新人は最下位に沈んだ。維新は府内初の「維新公認市長」を逃したが、同日投開票の6市議選では計13議席を獲得し、京都でも改めて大きな存在感を示した。【鈴木健太郎、水谷怜央那】



京都府木津川市 【維新落選】
谷口雄一  11,992票:39.39% 50歳 無所新 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明
呉羽真弓  10,188票:33.47% 64歳 無所新
高味孝之  08,261票:27.14% 65歳 維新新

7749OS5:2023/05/02(火) 09:05:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230423/2050013309.html
奈良 生駒市長選 現職の小紫氏 3回目の当選
04月23日 23時29分

無所属の現職と日本維新の会の新人、2人の争いとなった奈良県生駒市の市長選挙は、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する現職の小紫雅史氏が3回目の当選を果たしました。

生駒市長選挙は開票が終了しました。
▼小紫雅史、無所属・現、当選、3万7169票
▼海豪うるる、維新・新、1万4401票
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する現職の小紫氏が維新の新人の海豪氏に2万2700票余りの差をつけて3回目の当選を果たしました。
小紫氏は兵庫県小野市出身の49歳。
環境省の職員を経て、生駒市の副市長を務めたあと8年前の市長選挙で初当選しました。
今回の生駒市長選挙の投票率は54.61%でした。

小紫氏は、「維新の嵐をとにかく生駒市で止めてくれというような声をたくさんいただいた。これからの4年間は、生駒市にとって単なる4年ではない。本当に次の10年、50年の未来を作る大切な4年間だ。市民みんなでつくる、日本一楽しく住みやすい街づくりをこれからも続けていく」と話しました。


■2015年
当 24955 小紫雅史 41 無新 山下真・前市長(現知事)の後継
  19660 中谷由里子47 無新 自民党市支部が擁立
  03140 都築直人 64 無新


■2019年
当28,902 小紫雅史 45 無所属 (国) 現2 市長
落18,816 中谷由里子51 無所属 (自) 新  NPO法人理事

■2023年 >>7705構図が激変
奈良県生駒市 【維新落選】
小紫雅史  37,169票:72.07% 49歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
海豪うるる 14,401票:27.93% 55歳 維新新

7750OS5:2023/05/02(火) 09:06:27
https://www.sankei.com/article/20230423-QDX5Z6DCGBIE5OBOHUQXMXB6SQ/?outputType=theme_localelection2023
奈良・河合町長に森川氏 大阪以外の市町村長選で維新公認が初勝利
2023/4/23 23:47
任期満了に伴う奈良県河合町長選は23日投開票され、日本維新の会新人で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属現職の清原和人氏(69)を破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。


昨年11月に「維新の改革を河合町でも実現させたい」と出馬を表明。身を切る改革として、町長の退職金ゼロや期末手当の30%カットを掲げるほか行財政改革を主張していた。



https://smart-flash.jp/sociopolitics/232490/1/1/
高市早苗氏、唯一応援に入った地元の町長選で敗北「ヤバくね??」知事選に続く連敗に心配も
社会・政治 投稿日:2023.04.24 15:45FLASH編集部
 4月23日、奈良県河合町長選が投開票され、日本維新の会の新人で元県議の森川喜之氏が、無所属現職の清原和人氏を22票差で破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。投票率は63.91%だった。



●森川喜之:維新・新、4608票
●清原和人:無所属・現、4586票



 森川氏は町長の退職金ゼロなど行財政改革を主張。維新の公認を得た今回は、知事選で初当選した党公認の山下真氏や党幹部も応援に駆けつけた。



【関連記事:国会議員の超党派 “バイク乗り” 議連誕生…発起人「ワイルド7」高市早苗の相棒を公開!】



 2期めを目指した清原氏はわずかに及ばず、「個人対政党の選挙になってしまった。力及ばず、申し訳ない」と支持者に頭を下げた。



「河合町は、高市早苗経済安全保障担当相の選挙区(奈良2区)にあたり、高市氏のお膝元。高市氏は投票日前日に清原氏の応援に入り、『みんなで力を合わせて河合町を守ろうじゃないですか』と訴えていましたが、一歩、及びませんでした。



 統一地方選の前半戦・奈良県知事選での敗北に続き、維新に2連敗。高市氏は知事選での候補者推薦に対し、党本部の対応に不満を漏らす異例の会見をおこなっており、統一地方選後に選挙体制の総括をする、とも語っていましたが、党本部の反応は冷ややかです。



 奈良県議選でも、日本維新の会は3議席から14議席に大きく躍進しています。高市氏は、2022年9月に就任した県連会長としての責任を問われることになります」(政治担当記者)



 実際、SNSでは、維新の躍進を許した高市氏を心配する声があがっている。



《高市早苗大臣が応援に入った候補者が奈良県知事選に続き河合町長選でも敗れてしまった》



《ここだけは行くんか?って散々ツッコまれてましたがまさか負けるとは・・・》



《高市さんが統一地方選挙後半で唯一、唯一、唯一応援に入った奈良県河合町町長選挙 維新に取られました、はい対立候補が当選しました 高市さんの地盤(奈良二区)なのにヤバくね??どうすんの、これ》



 日本維新の会は、統一地方選で目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成し、改選前から議席数を約1.5倍に伸ばした。奈良は大阪への通勤圏でもあり、維新の影響を受けやすい。維新の勢いを止めたいなら、自民党内でいがみ合っている場合ではないのだが。

( SmartFLASH )




奈良県河合町 《維新当選》
森川喜之 4,608票 67歳 維新新〈元〉県議
清原和人 4,586票 69歳 無所現

7751OS5:2023/05/02(火) 09:08:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016276820.shtml
2023/4/23 21:40神戸新聞NEXT

自公の組織力、維新の攻勢かわす 一騎打ちの姫路市長選、清元氏振り切り再選

 24年ぶりに政党推薦の候補者同士が争った兵庫県姫路市長選。日本維新の会推薦の新人を破り再選を確実にした現職清元秀泰氏(59)は、事務所に駆け付けた自民、公明両党の地方議員らと喜びを分かち合い、「皆さんの支援のおかげ。市民の人生を輝かせる市政をこれからも続ける」と語った。

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 2019年の前回選は政党推薦を受けなかったが、今回、新人榑谷健太郎氏(38)が維新の支援を受けて立候補を表明すると、相次いで自民、公明に推薦を要請。政権与党の強固な組織力に加え、連合兵庫や市連合自治会など前回を上回る約670団体の推薦を受け、当初は陣営に楽観ムードが漂っていた。

 だが、統一選前半の県議選姫路市選挙区で維新の新人がトップ当選し、初の2議席を獲得。一方の自民は4議席から一つ減らし、陣営の危機感が一気に増した。自民支部は市議や県議の引き締めを図り、地元選出の衆院議員、松本剛明総務相も告示日と最終日に駆け付けた。公明も支持母体・創価学会の組織力で票固めを急いだ。

 演説会では「身を切る改革をしてばらまいても、未来へ何が残せるのか」と維新を批判。医師の知見を生かした新型コロナ対応など4年間の実績や、4期16年務めた石見利勝前市長から引き継いだ市政継続を訴えた。

 選挙戦中盤には、来援した維新共同代表の吉村洋文大阪府知事から「トップが代われば暮らしは変わる」と攻勢を受けたが、組織力の差で振り切った。

 2期目は総額約260億円を投じる手柄山再整備や市立3高校の統合新設など大型事業が本格化し、加速する人口減への対応も求められる。清元氏は「住みやすい姫路をつくっていく」と力を込めた。(田中宏樹、森下陽介)



兵庫県姫路市 【維新落選】
清元秀泰  111,790票:59.28% 59歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明
榑谷健太郎 076,786票:40.72% 38歳 無所新 推薦・支持:維新

7752OS5:2023/05/02(火) 09:10:24
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1014084
京都の自民が恐怖する「維新包囲網」 京都市長選へ有力候補は確保できるか
「決戦 京都のこれから」上
2023年4月25日 6:30
京都府木津川市長選の投開票が終わった23日深夜。自民党や公明党などが推薦した無所属谷口雄一(50)が日本維新の会の新人らをかわして初当選を決めた。歓喜に沸く事務所

7753OS5:2023/05/02(火) 09:12:12
https://www.nara-np.co.jp/news/20230502213545.html

2023.05.02
奈良県会会派は自民・無所属22、維新14、公明3、改新3 - 自民15年ぶり一本化
 4月9日投開票の奈良県議選で当選した新議員(43人)の県議会所属会派結成届の提出が1日、締め切られ、4会派が届け出た。改選前に三つに分裂していた自民党会派が2008年以来、15年ぶりに一本化され、無所属3人を加えた22人で新会派を結成した。一方、改選前の4議席から1議席へと大幅減となった共産党は、単独で会派が結成できず無所属となった。県議会は22〜24日まで臨時会を開き、正副議長選挙を行う予定。これまで自民党の会派分裂の原因となってきた役員改選の人選や会派間の連携などが注目される。

7754OS5:2023/05/02(火) 09:15:07
https://www.asahi.com/articles/ASR4X7482R4WPLZB006.html
維新・京都・国民が合同会派結成 京都市議会
河原田慎一 原田達矢2023年4月29日 10時15分
 日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党の3党の京都市議らが28日に記者会見し、市議会で新会派「維新・京都・国民市会議員団」(18人)を結成すると発表した。自民(19人)に匹敵する勢力となり、市議会運営で力が強まるだけでなく、来年初めにも行われる市長選の候補者選びにも大きく影響しそうだ。

 3党の市議は、行財政改革▽次世代への投資▽市民サービス改革▽文化首都京都の確立▽京阪神連携の推進▽議会改革、の6点で政策合意したと発表した。隠塚功市議(国民)は「非自民、非共産という立場のなかで目指すこと、政党同士の感覚も近い。大きな枠組みをつくる取り組みの結果として会派結成に至った」と語った。

 国民は、代表代行の前原誠司衆院議員が主導して昨年の参院選で維新候補を推薦して以来、維新との関係を深めていた。市議会ではこれまで自民・公明などと「市長与党」の立場だったが、今後は「是々非々で向き合う」としている。

 ただ、市長選の候補者選びで会派内が一致できるかは未知数だ。京都は、党政策顧問の村山祥栄氏(45)の擁立を目指すが、維新関係者は「会派内の所属議員数を見れば、こちらが方針を変えることはない」と話す。28日の記者会見では京都の森かれん市議は「新会派のなかでそれぞれ考え方があるので、やっていきたい政策を実現できる市長を模索したい」と語った。一方で各党の議員から「選挙のために集まったわけではない」という声もあった。

 京都府議会でも、維新(9人)と国民(4人)の府議が、新会派「国民民主党・日本維新の会京都府議会議員団」の結成を届け出た。新会派は自民(28人)に次ぐ第2会派となる。国民の酒井常雄府議は「政策実現には数が必要」と説明。同じ会派を組んできた府民クラブにも新会派入りを打診したが、立憲や無所属の府議から合意を得られなかった。酒井氏は「(知事の)与党か野党かではなく、是々非々でいく」と語った。

 一方、西脇隆俊知事は同日の記者会見で「ほとんどの議案について維新からもこれまで賛成頂いている。どのような会派構成になろうと、みなさんにご理解いただき、府政を進めていく責務を果たしていく」と述べた。(河原田慎一、原田達矢)

7755OS5:2023/05/02(火) 09:15:55
https://mainichi.jp/articles/20230429/ddl/k26/010/274000c

維新&国民が統一会派 府議会と京都市議会、第2勢力に 京都党も 来春市長選へ影響か /京都
地域

京都
毎日新聞 2023/4/29 地方版

日本維新の会と国民民主党は28日、府議会(定数60)と京都市議会(同67)で統一会派を結成すると発表した。市議会では、既に維新と統一会派を組んでいる地域政党京都党も加わる。新会派は府議会13人(維新9、国民民主4)、市議会18人(維新10、京都党5、国民民主3)。いずれも自民党に次ぐ第2勢力となり、来春に予定される市長選にも影響しそうだ。【千葉紀和、千金良航太郎】

 両議会の各党議員団の代表が同日、府庁で記者会見し、行財政改革などで政策合意したと明らかにした。市議会会派では、国民民主の中野洋一氏が団長に就いた。府議会側は未定という。

7756OS5:2023/05/05(金) 00:56:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202305/0016309403.shtml
2023/5/3 05:30神戸新聞NEXT

明石市議会、自公会派で半数近く 泉前市長擁立の5人「市民の会」に 兵庫県明石市議会(定数30)は2日、改選後の新たな会派構成を発表した。自由民主党明石が8人と最大で、公明党が6人で続き、改選前に連携してきた自民・公明が半数近くを占める。

7757OS5:2023/05/08(月) 20:43:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/37458fac439fcea2864ecb1def9a5dd552f20d85
奈良・山下新知事、前知事による一部予算を執行停止
5/8(月) 19:00配信



4月の奈良県知事選で初当選し、大阪以外で初の日本維新の会公認知事となった山下真氏(54)が8日、県庁に初登庁した。幹部職員らを集めた会議を開き、前知事の荒井正吾氏が組んだ令和5年度県予算のうち、21項目計約80億7千万円の執行をいったん停止するよう指示した。6月上旬までに査定し、執行の是非を判断する。

停止となったのは、荒井氏が重点事業として掲げた広域防災拠点の整備や平城宮跡を横切る近鉄奈良線の移設、リニア中央新幹線「奈良市付近駅」と関西国際空港を結ぶ鉄道の整備など。

山下氏は会議後に記者会見を開き、「5年度予算は荒井氏肝いりの事業が満載だ。選挙で見直しをうたった以上このまま執行するわけにはいかない」と述べた上で、事業の必要性や費用対効果を考えて執行の是非を判断するとした。

この日は就任式も行われ、山下氏は幹部職員に「前例にとらわれずに改革案をどんどん出してほしい」と訓示した。

山下氏は山梨県山梨市出身。荒井氏と新人の元総務官僚との間で自民党の支持が分裂、事実上の三つどもえとなった選挙戦を制して初当選した。

7758OS5:2023/05/09(火) 20:41:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_X2S3SR7DJ5ID7DGHHUEYT6AZHM.html
木津川市議選で当選の参政党新人に無効異議申し立て
2023/05/09 14:54産経新聞

木津川市議選で当選の参政党新人に無効異議申し立て

(産経新聞)

4月23日投開票の京都府木津川市議選を巡り市選挙管理委員会は8日、参政党公認で立候補し初当選した野田えり氏(39)の当選無効を求める異議申し立てがあったと発表した。

次点で落選した元市議の森本茂氏(70)が、「野田氏の居住実態がないと思われる」として申し立てた。市選管は事実関係の確認を進める。

市選管の発表に対し野田氏は「私は木津川生まれ、育ちであり現在の住所には4年以上の居住期間がある。申し立ては事実無根だ」とのコメントを発表した。

7759OS5:2023/05/11(木) 18:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/92ad7a0fcfae847c95731f7a06734c6eddfedb7f
「党内で対立している場合ではない」…自民が各地で会派一本化、躍進の維新に対抗
5/11(木) 18:12配信
 4月の統一地方選で、日本維新の会(地域政党・大阪維新の会を含む)が躍進した近畿の3府県議会で、自民党が分裂していた会派を一本化した。近く招集される議会での攻防や衆院選を見据え、維新との対決姿勢を鮮明にするなどの狙いがある。

維新知事を向こうに「是々非々で」…奈良
奈良県

 奈良県知事選では、維新新人の山下真氏(54)が初当選した。大阪以外で党公認の首長が誕生したのは初めて。県議選(定数43)でも前回選から3倍以上となる14議席を獲得した。
 自民は前回選から4減の17議席。県議会では2008年以降、議長選への対応や意見の違いで、会派は複数に分かれていた。今回の知事選でも、県連推薦の新人と前知事との間で県議の支援が割れる「保守分裂」を招いている。
 県議会で分裂が続けば、維新が最大会派となり、議会運営を主導する可能性があったため、自民は無所属5人と「自由民主党・無所属の会」(22人)を結成。なんとか過半数を確保した。
 山下知事は「県政を変えるのが私の責務」として、行財政改革を進める構え。早速、前知事が編成した今年度予算のうち、五條市への大規模広域防災拠点の設置や県中央卸売市場の再整備など21項目(約80億円)の執行停止を命じており、議会との調整が必要になる。
 自民県連幹部は「自民が過半数を握ったことで、山下知事と是々非々で臨むことができ、維新にも対抗できる」とアピールする。

維新倍増の兵庫県議会でも自民再結集
兵庫県

 維新は兵庫県議選(定数86)でも、前回選から2倍以上となる21議席に伸長。24議席の自民は前回選から3減となった。
 県議会の自民会派は、21年知事選に元副知事の擁立を決めたが、当時所属した44人のうち11人がこうした方針に反発して離脱。自民系会派を新設し、維新とともに斎藤元彦氏(現知事)の支援に回ったことで、対立してきた経緯がある。
 今回は自民の2会派が合流し、無所属新人らを加えて「自由民主党・兵庫議員団」(37人)を発足させた。自民県連幹部は「衆院選や県議会で維新と対峙(たいじ )するには、党内で対立している場合ではない」と強調した。

党本部が立て直しに乗り出す異例の事態…大阪府連
大阪府

 大阪府では、自民府連が知事・大阪市長の大阪ダブル選に独自候補を擁立できず、府議選(定数79)と大阪市議選(同81)で維新に過半数を許した。
 府議会の自民会派は昨年、カジノを中核とした統合型リゾート(IR)誘致を巡り、当時所属した16人のうち3人が反対し、分裂した。
 今回の府議選の当選者はIR誘致に反対した1人を含む7人。議案提出に必要な定数の12分の1以上(7人以上)を確保するためには、合流が不可欠だった。
 自民府連は21年衆院選で、候補を立てた府内15選挙区で維新に全敗しており、党本部が府連の立て直しに乗り出す異例の事態となった。茂木幹事長は「大阪は抜本的な改革が必要だ」と指摘している。

受けて立つ維新幹部は…
 一方、首長・地方議員を600人以上に増やすという統一選の目標を達成した維新幹部は「勢力の拡大に浮かれず、公約を果たしていく」と気を引き締める。

会派
 議会で活動をともにする議員の集まりで、各議会が定める規則などに基づいて、結成や解散を議長に届け出る。所属人数に応じて、質問時間や委員会のポストが割り当てられるため、同一政党の議員で結成することが一般的だが、政策や理念が近い政党同士や、無所属議員を含めて結成することもある。

7760OS5:2023/05/11(木) 21:51:55

これは痛いな・・・
自分が20代の代表だと思ってるのであれば、勘違い甚だしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11e7f4b40cfa12e938d3938ecbec1f7a5d80f55
近畿市長会で史上最年少『高島市長』が初参加で挨拶「20代の声が聞きたい時は私に」
5/11(木) 17:38配信
 近畿市長会に史上最年少・兵庫県芦屋市の高島崚輔市長が参加。そこで先輩市長たちに語ったこととは?

 近畿市長会は111の近畿の市長で構成され、地方が抱える問題の研究や国への要望などを行っています。5月11日、滋賀県大津市で開催された総会には約90人の市長が集まり、史上最年少の26歳で就任したばかりの高島崚輔市長が挨拶しました。

 (兵庫県芦屋市 高島崚輔市長)
 「若さと経歴を売りにしたと言われたあの高島でございます。20代の声が聞きたいということがありましたら、是非私までお声がけいただければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」

 初々しい様子に当選7回で76歳のベテラン市長は。

 (兵庫県小野市 蓬莱務市長)
 「年齢とか経歴には関係なく、どう行政をマネジメントするか、どのような成果を出していただけるのか、大いに若さを生かして頑張っていただきたいと思います」

 ハイスペック新市長の今後の手腕に注目です。

MBSニュース

7761OS5:2023/05/12(金) 18:40:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/329ec8eaca7d3d432fe5677a5d13317590003fe6
天理市議逮捕、告示前に1人3千円の飲食提供し投票依頼した疑い…定数16で15番目当選
5/12(金) 13:27配信


読売新聞オンライン
奈良県警察本部

 4月の統一地方選で実施された奈良県天理市議選(定数16)で、告示前に有権者を飲食接待して自身への投票を依頼したとして、奈良県警は12日、当選した同市議の仲西敏容疑者(71)(天理市田井庄町)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 捜査関係者によると、仲西容疑者は、市議選告示前の3月、天理市内の飲食店で有権者10人に対し、1人あたり約3000円の飲食を提供し、自身への投票を依頼した疑い。

 仲西容疑者は大阪市職員を経て、2015年の天理市議選に無所属で立候補して初当選。今回の市議選では、当選者で15番目となる631票を得て、3度目の当選を果たしていた。

7762OS5:2023/05/15(月) 02:40:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/28fcacff4e4a3e6961c42ff0083c4fae8655e555
【速報】加西市ダブル選、市長選に新人3人が立候補を届け出
5/14(日) 9:11配信
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選が14日告示され、午前9時の時点で、いずれも無所属新人で元加西市議の深田真史氏(38)、元加西市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦、元加西市副市長の河尻悟氏(47)の3人が立候補を届け出た。立候補の受け付けは午後5時まで。市議選(定数15)も告示された。投開票はともに21日に行われる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202305/0016344352.shtml
2023/5/12 19:48神戸新聞NEXT

加西市長選 元市長の中川氏が立候補取りやめ

 21日投開票の兵庫県加西市長選に立候補の意向を示していた元市長の中川暢三氏(67)は12日、立候補を取りやめると表明した。

 理由について「組織と政党が主導する村型のしがらみ選挙になっている。政策を訴えても思いが通じないと懸念した」と話した。(敏蔭潤子)

7763OS5:2023/05/15(月) 14:18:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a7eae168d3e543a29e4acf822895366583a4a93
【独自】維新、大阪市議会の定数81→70に削減の方針固める 平野区・北区など11区で1つずつ減
5/15(月) 13:53配信
 大阪市議会の議員定数の削減について検討を進めてきた大阪維新の会は15日、平野区や北区、西淀川区など11の選挙区で定数を1つずつ減らす方針を固めました。実現すれば、大阪市議会の定数は現在の81から70となります。

 維新の会がまとめた素案によりますと、対象となるのは現在、定数6の平野区、定数5の城東区、東淀川区、住吉区、定数4の北区、生野区、住之江区、東住吉区、それに定数3の西淀川区、東成区、旭区の11の選挙区で、これらの区で定数を1ずつ減らし、現在合わせて81の定数を70に減らします。

 維新の会は4月の大阪市議会議員選挙で「身を切る改革」を標榜し、市議会の定数削減を公約に掲げて戦った結果、初めて過半数を獲得しました。

 選挙のあと、維新の会は党内で調整していましたが関係者によりますと15日、市議団の執行部で素案をまとめたということです。

 ただ、議員1人あたりの有権者の数は、これまでの約2万7800人から3万2170人となり、近畿にある4つの政令指定都市の中でもっとも多くなります。これは議員一人当たりの有権者数が1万4200人あまりの堺市と比較すると2倍以上です。

 他の会派の一部からは「定数削減は少数会派潰しの数の横暴だ。市民の声が議会に届けづらくなる」といった指摘も出ています。

 維新の会は、定数を減らすとしている選挙区の中には、4月の市議会議員選挙で維新の候補者が最下位で当選しているところもあることから、維新も議席を失うリスクを背負っていることを他の会派にも説明することで理解を得たい考えです。

 素案をもとにした定数を削減するための条例の改正案は、5月18日に開会する市議会に提出される予定で今後、各会派間での調整が本格化する見通しです。

7764OS5:2023/05/16(火) 12:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fe8b6678e49f1021b42e78f9cf83082879ef5e4
【速報】兵庫県議会、初の女性副議長に維新・徳安氏 自民以外の会派から58年ぶり 議長は自民・内藤氏
5/16(火) 12:19配信
 兵庫県議会(定数86)は16日、正副議長選を行い、第126代議長に自民党・兵庫議員団の内藤兵衛氏(64)=西脇市・多可郡選出、第131代副議長に維新の会の徳安淳子氏(61)=尼崎市選出=を選んだ。県議会事務局によると、副議長に女性が就くのは県政史上初めて。自民以外の会派から副議長が選出されたのは、1965年以来58年ぶりという。

【写真】内藤兵衛議長

 今年4月の県議選で、自民は公認・推薦候補の当選が34人にとどまり、無所属議員を会派に取り込んでも37人と過半数の44人を大きく割り込んだ。一方、維新は前回選の2倍超となる21議席を獲得し、一気に第2会派に躍り出た。

 県会の正副議長は慣例により1年で交代し、毎年、選挙を実施している。自民は会派が発足した66年から一貫して候補を擁立し、「数の力」で両ポストを独占してきたが、今回は副議長候補の擁立を見送った。自民県議の一人は「県議選で示された民意を重視した」としている。

 選挙は全86議員が投票し、議長選で内藤氏、副議長選で徳安氏がいずれも75票を獲得した。両氏はともに当選5回で、それぞれ会派の幹事長などを歴任している。(田中陽一)

7765OS5:2023/05/16(火) 17:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f6abb16e89403ed28802ab1e28d748e9118fb9
【速報】大阪府議・西野修平氏の事務所職員の女を逮捕 4月の府議選で運動員に金銭支払い約束か 大阪府警
5/16(火) 15:18配信
 今年4月に行われた大阪府議選に対して、運動員に金銭の支払いを約束したなどとして55歳の女が逮捕されました。

 公職選挙法違反(買収の約束)などの疑いで逮捕されたのは、事務所職員の富岡寛子容疑者(55)です。

 警察によりますと、富岡容疑者は4月9日に投開票が行われた大阪府議会議員選挙において、立候補届け出前の今年2月中旬に、選挙事務所において運動員1人に対して、投票を依頼するなど選挙運動をすることの報酬として、金銭を与える旨の約束をするとともに、立候補届け出前に選挙運動を行った疑いがもたれています。

 警察は富岡容疑者の認否を明らかにしていません。

 関係者によりますと、富岡容疑者は4月の府議選で当選した河内長野市選出の西野修平議員の事務所職員だということです。

 警察は運動員についても公職選挙法違反(被買収)の疑いで捜査を進めています。

7766OS5:2023/05/16(火) 17:30:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0be06d5fcdff9fe6dec8daa0517f0209129d1bf9
大阪市議会、定数81→70に削減へ 維新が条例改正案を公表
5/16(火) 16:04配信
 大阪維新の会の大阪市議団は16日、同市議会の定数を現行の81から70に削減する条例改正案を公表した。18日開会の市議会定例会に提案する。維新は単独で過半数の議席があるため、改正案は成立する見通しだ。

 維新はこれまで「身を切る改革」の一環として、議員定数の2割削減を掲げてきた。改正案では、市内24選挙区のうち、定数3人〜6人区の11選挙区で1ずつ定数を削減。「1人区」を設けない前提のもと、いわゆる「一票の格差」が、衆院選で司法が「違憲状態」などと判断する目安の2倍にならないよう調整し、削減幅は11になったという。

 改正案は16日の市議団総会で全会一致で了承され、岡崎太幹事長は「議員が率先して(身を切る)姿勢を示すことで、市政を動かしていくという覚悟を示す」と述べた。

 維新はこの日までに改正案を公明、自民市民クラブの両会派に提示。いずれの会派とも定数減には反対しない見通しで、今後、会派内での意見集約を進める。

     ◇

 定数減となる選挙区は次の通り。【定数6→5】平野【定数5→4】東淀川、城東、住吉【定数4→3】北、生野、住之江、東住吉【定数3→2】西淀川、東成、旭(菅原普)

朝日新聞社

7767OS5:2023/05/16(火) 17:30:50
https://www.asahi.com/articles/ASR4C6GFSR4COXIE01R.html?oai=ASR5J56G2R5JOXIE00W&ref=yahoo
党の威信かけた大阪・東成の陣 記者が追った議員選挙の舞台裏
有料記事統一地方選挙2023自民公明維新共産

丘文奈 寺沢知海 朝日放送テレビ・尾崎文康 岡谷藍2023年4月12日 7時00分
 大阪維新の会が初の過半数を得るかが大きく注目された今回の大阪市議選(定数81)。維新は代表がトップの座をかけて臨み、候補を大量擁立する一方、自民党や公明党にとっても党の威信にかかわる絶対に負けられない一戦だった。その構図を凝縮したのが東成選挙区。維新が過半数を得た闘いの舞台裏で、何が起きていたのか。

大阪市議選の東成選挙区で繰り広げられた攻防を朝日新聞と朝日放送テレビの共同取材班が追いました。記事後半ではルポ動画も。

 「人生45年間で一番濃い9日間で、今までで一番頑張った」。初めての選挙で勝利した維新の近藤美和氏(45)は投開票日の翌朝、黄緑色の維新のジャンパーを羽織ってすがすがしい表情だった。

 定数3の東成区に、維新は近藤氏と、現職で市議団幹事長の岡崎太氏(55)の2人を擁立。代表の吉村洋文氏は、市議選で過半数を得られなければ代表を辞任すると明言。維新は、ほかの選挙区でも大量擁立を仕掛けた。

 このため、苦戦が予想される新顔のもとには、吉村氏らが集中的に応援に入った。維新幹部によると、新顔の名前を浸透させるため吉村氏が応援に入る際は、一部の現職には現場に来ないよう指示していた。

 今回、東成区でトップ当選し、現職の意地を見せた岡崎氏は、躍進の一方で、有権者の心理を冷静に分析する。「(候補者個人より)維新という『看板』に対する信頼があって、そこを応援してくれる人が多い。今後、維新が作り上げたブランドをいかに守っていくかが重要だ」

知名度ゼロの肩にかかった重責
 屈辱の敗北から4年。公明は総力戦で臨んだ。

 10日未明、公明新顔の司隆…

7768OS5:2023/05/17(水) 08:14:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/529e51c64384c61a29e69bdb5ad0bcbc62f0baa2
維新が大阪市議会の定数11減案を発表 可決の見通し
5/16(火) 18:42配信
地域政党「大阪維新の会」大阪市議団は16日、市議会の定数を11削減して70とする市条例改正案を発表した。今後は公明、自民両会派と協議を進め18日開会の市議会定例会に提案、会期中の採決を目指す。維新は市議会で過半数の議席を持つため可決する見通し。

市議団は市内の行政区を単位とした定数2〜6の24選挙区のうち、定数3〜6の選挙区を対象に、議員1人あたりの人口が少ない選挙区から1ずつ削減。現行の定数81から70にする。

維新は今春の統一地方選で「身を切る改革」の一環として市議会の定数削減を公約に掲げ、過半数の46議席を獲得。維新結成直後の平成23年当時の定数86を基準に約2割削減することを決めた。

この日、市議団は総会を開いて条例改正案について採決し、全会一致で可決。市議団の岡崎太幹事長は総会後、記者団に「われわれ議員が身分や待遇に拘泥しない姿勢を示したうえで、さまざまな課題がある市政に立ち向かっていきたい」と述べた。

条例改正案で削減対象とする11選挙区は定数6の平野▽定数5の東淀川、城東、住吉▽定数4の北、生野、住之江、東住吉▽定数3の西淀川、東成、旭-の各区。

7769OS5:2023/05/17(水) 18:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4292c44fbe2917de022461528792e1b9bcec39ae
自民大阪府連、新会長に谷川とむ衆院議員 統一地方選の大敗受け立て直しへ
5/17(水) 17:24配信
産経新聞
自民党本部=東京都千代田区

自民党大阪府連は4月の統一地方選での大敗を受け、新会長に谷川とむ衆院議員を起用する方向で調整に入った。21日にも正式に決める見通し。党関係者が17日、明らかにした。

自民大阪府連を巡っては、統一選の大阪府知事・大阪市長ダブル選で自主支援した候補が大差で落選。府議選や市議選でも議席を減らした。結果を受け、現会長の宗清皇一衆院議員が辞任の意向を示していた。

自民党は今月11日、府連の立て直しに向け茂木敏充幹事長を本部長とする「大阪自民党刷新本部」を設置した。茂木氏と森山裕選対委員長は来週にも大阪を訪問し、次期衆院選の公認候補となる支部長や友好団体などと意見交換する方向だ。

7770OS5:2023/05/17(水) 18:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/45f71849a7ac3a2f11308212f88345c3857ad36b
維新・大阪府議団の笹川理代表に女性議員へのパワハラ&ストーカー疑惑〈証拠LINE入手〉
5/17(水) 16:12配信

文春オンライン
笹川理大阪府議(自身の公式HPより)

 先月の統一地方選で首長と地方議員の数が774人に達し、勢力を拡大する日本維新の会。その中核組織である「大阪維新の会」の府議団代表に、女性議員へのパワハラの疑いがあることが「 週刊文春 」の取材で分かった。


 疑惑の人物は、この5月8日に府議団代表に就任した笹川理(おさむ)大阪府議(41)だ。

「関西大の院修了後、リクルートを経て、2011年に29歳の若さで府議に初当選、現在4期目です。府議団政調会長などを歴任した“維新のホープ”。プライベートでは3人の子を持つ既婚者です」(地元記者)

市議になりたての“美人市議”にパワハラやストーカー行為
 だが今回、笹川氏が「府議団代表にふさわしいのか?」と疑問視する声が地元関係者の間で上がっているという。話は2015年にさかのぼる。当時、笹川氏の地元・東淀川区選出の維新市議だったのが同年に初当選した宮脇希氏(36)だ。

「外資系証券会社勤務やモデル活動を経て現在3期目の“美人市議”です。2020年に夫から性感染症をうつされた体験を市議会で明かし、性教育の重要性を訴えたことでも話題になった」(同前)

 当時笹川氏は、市議になりたての宮脇氏を先輩として指導する立場にあった。

「しかし、宮脇さんは『笹川さんにパワハラやストーカー行為をされている』と漏らし、関係者に相談していました。笹川さんは当時独身で1人暮らしだった宮脇さんの自宅を深夜に訪れてインターホンを押したり、LINEや電話でひっきりなしに連絡していたそうです」(宮脇氏の知人)

別の議員の車に乗せてもらったら…東大阪市議選の時の決定的な出来事
 当時すでに妻帯者だった笹川氏だが、“片思い”は次第に過激化したという。

「宮脇さんが夜に事務所で1人残って作業していると笹川さんが事務所前に車を停め、じーっと中を見ていたそうです。宮脇さんが『やめてください』と伝えても『勝手に見ているだけだから問題ないやろ』と言って帰路につく宮脇さんのあとをつけたりしていた」(同前)

 決定的だったのが、2015年9月に行われた東大阪市議選の時の出来事だ。維新関係者が明かす。

「笹川先生の車に同乗したくなかった宮脇先生が、茨木市の実家に帰るため、距離的に近い高槻市在住の池下卓府議(現衆院議員)の車に乗せてもらった。すると、笹川先生が、なぜだ! と激怒しはじめたのです」

 小誌が入手した当日のLINEによれば、笹川氏は〈こいや〉〈ふざけんなや〉〈おれ、あの場でめっちゃかっこわるいやん〉などとメッセージを連投している。

7771OS5:2023/05/17(水) 18:25:51
「上下関係を僕が意識してなかった」
 当事者はどう答えるのか。

 宮脇氏を直撃すると、「証拠をお持ちだというのであれば否定しません。過去の話なので、コメントは差し控えます」

 笹川氏を直撃した。

――ああいうLINEを後輩議員に送っているのは、パワハラにあたるのでは?

「今考えれば適切ではない。上下関係を僕が意識してなかったというところが、申し訳ないかもしれない」

――宮脇市議の事務所の前にずっといた?

「会いたいとかではなかったと思う。行き過ぎだといわれたら、それはもう……。深夜にガラス張りの事務所で作業しているのが心配だと連絡が(有権者から)あり、早く帰ってもらいたくて事務所の近くにいた。『帰ったら僕も帰るから』とは言ったが、家までついていった記憶はない」

 日本維新の会は、5月14日、15日に4月の統一地方選で大量に当選した新人の研修会を大阪市内で開いた。この場で、馬場伸幸代表は新人に「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」と釘をさしていた。ただ、女性議員へのハラスメントが問題となる中、指導役となるはずの中核組織・大阪維新の会の府議団代表がパワハラやストーカーを疑われる事案を起こしていたことで、維新の政党としてのガバナンスが問われることになりそうだ。

 5月17日(水)正午配信の「 週刊文春 電子版 」、および18日(木)発売の「週刊文春」では、笹川氏のストーカー行為と思われる言動の詳細や、妻帯者である笹川府議が宮脇市議に贈ったとされる指輪について、さらに詳しい笹川氏の釈明も含めて報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年5月25日号

7772OS5:2023/05/18(木) 22:20:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aeb75e165294ce83d663dfed294859ffc3d3287
維新の大阪府議、深夜に女性市議宅インターホン押す 威圧的言動謝罪
5/18(木) 21:00配信

毎日新聞
女性市議への威圧的な言動について謝罪、説明する大阪維新の会大阪府議団の笹川理代表=大阪府庁で2023年5月18日午後4時過ぎ、東久保逸夫撮影

 大阪維新の会大阪府議団代表の笹川理(おさむ)府議(41)=4期目=は18日、同会の宮脇希・大阪市議(36)に対し、威圧的、ハラスメント的な言動をしたとして謝罪した。同日発売の週刊文春が笹川府議の言動を報じたのを受け、府庁で報道陣の取材に応じた。大阪維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は「不適切な言動があったのは事実で、府民のみなさんにおわびを申し上げる」と述べた。維新は17日付で笹川府議を口頭による厳重注意処分とした。

 笹川府議によると、2015年9月、他都市の選挙応援に行った際、宮脇市議が自分の車ではなく関係者の車で帰宅したことを巡り、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「ふざけんなや」「おれ、あの場でめっちゃかっこわるいやん」などとメッセージを連投。宮脇市議の自宅を深夜に訪れてインターホンを押したり、宮脇市議の事務所を車で訪れ、1人で作業している様子を外から見ていたりしたという。

 笹川府議は自身の行為について「後輩議員ができてすごくうれしい気持ちでいたが、配慮や思慮が欠けていた」と説明。辞任を求める声は上がっていないとして、府議団代表を続ける意向を示した。一方、宮脇市議は取材に「党の内部では処理が終わり、私自身の問題としては解決していることなのでコメントすることはない」と述べた。【東久保逸夫、石川将来】

7773OS5:2023/05/20(土) 04:46:23
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230517/2010017316.html
京都市議会開会「維新・京都・国民」が合同会派 第2会派に
05月17日 14時12分

先月の統一地方選挙のあと、初めてとなる京都市の定例議会が17日、開会しました。
市議会議員の選挙結果を受けて会派が新たな構成となり、日本維新の会と京都党の議員団に国民民主党の議員が合流して、議員の数が2番目に多い会派となりました。

17日始まった京都市議会では、先月の選挙を受けて会派が新たな構成となり、▼自民党の議員団は19人で最も多く、第1会派に、▼日本維新の会と京都党の議員団に、国民民主党の議員が加わった「維新・京都・国民」の議員団が18人で、第2会派となりました。
▼共産党の議員団は14人で、52年前の昭和46年以来の第3会派となっています。
そして、▼公明党の議員団が11人、▼立憲民主党の議員団が2人、▼「民主・市民フォーラム」が2人、▼無所属が1人となっています。
また、新たな議長と副議長を選ぶ投票も行われ、▼議長は自民党から、▼副議長は公明党から、それぞれ選ばれました。
議会には京都市の今年度の補正予算案が提出され、この中では物価高騰の負担が大きい低所得世帯に対し、1世帯あたり3万円を支給することなどが盛り込まれています。
提案理由の説明で、門川市長は「長引く物価高騰への対応として、昨年度からの切れ目のない支援を実施すべく、国費などを活用して必要な経費を補正する」と述べました。

【京都府議会も会派が新たに】
京都府議会も先月(4月)の府議会議員選挙を受けて、会派が新たな構成となりました。
▼自民党の議員団が28人で最も多く、第1会派を維持しました。
▼日本維新の会と国民民主党は合同の会派を結成して13人となり、第2会派となりました。
▼共産党の議員団は9人で、8年前、平成27年(2015年)以来の第3会派となりました。
▼公明党の議員団が5人、▼立憲民主党と無所属の議員で構成する「府民クラブ」が5人となっています。

7774OS5:2023/05/20(土) 04:46:49
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230517/2050013464.html
奈良市議会自民党系会派が分裂 知事選候補者応援対応など原因
05月17日 11時43分

奈良市議会の自民党系の会派が、およそ10年ぶりに2つの会派に分裂しました。

分裂したのは、奈良市議会の自民党系の会派で、10人の議員が所属していた「自民党・結の会」です。
自民党の公認や推薦で当選した議員が、平成25年に発足させた会派の流れをくむもので、10年ほど1つの会派として活動してきました。
関係者によりますと、▼先月、行われた知事選挙の候補者応援や、▼火葬場の用地取得などに絡む和解案への対応をめぐり、賛否が分かれたことなどが分裂の原因だということです。
新たな会派の名称は、▼無所属の議員1人を加え6人の議員が所属する「自民党・無所属の会」と、▼5人の議員が所属する「自由民主党奈良市議会」になりました。

7775OS5:2023/05/20(土) 13:58:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5M7715R5MPPTB001.html
維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し
2023/05/20 10:30朝日新聞デジタル

維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し

堺市役所=堺市堺区

(朝日新聞デジタル)

 堺市長選が21日、告示される。前回初めて堺市長のポストを握った大阪維新の会は、現職を公認して再選をねらう。前回惜敗した無所属新顔の元市議が再び挑み、超党派の市議らが支援する。維新市政の継続か刷新かを争点に、一騎打ちとなる見込みだ。

 市長選には、現職の永藤英機氏(46)、元市議の野村友昭氏(49)が、それぞれ立候補を表明している。

 永藤氏は2月の市議会で立候補を表明した。13日に南海本線堺駅近くに事務所を構え、馬場伸幸日本維新の会代表も駆けつけた。14日には、大阪維新の会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が南海高野線堺東駅など堺市内2カ所で街頭演説をして、市長選へののろしを上げた。

 横山氏や吉村氏は、堺市長選を前倒しして統一地方選と一緒にすれば選挙経費を削減できたと主張。昨年12月の堺市選挙管理委員会で、維新以外の党が推薦した委員が慎重論を示して別日程になった経緯を説明し、「大切な税金が無駄に使われた」(吉村氏)などと批判した。「改革する維新」対「古い体質の政治勢力」という構図を繰り返し訴えた。

 前回の市長選で自民市議を辞して無所属で立候補した野村氏は、今年3月に再挑戦となる立候補を表明した。「地方自治体の首長に政党色はなじまない」として、今回も党派の支援を受けない「完全無所属」であることを強調する。

 ただ、4月の市議選では自民や立憲民主系会派の一部市議と連携した動きをみせた。その時の市議らが市長選では支援に回る。共産は関連する市民団体とともに野村氏を自主支援することを表明している。

 18日夜にあった野村氏の政策発表会には、自治会関係者の姿が目立った。支援する市議らは「祭りが盛んな堺は昔ながらの横のつながりがいきている。そのつながりを使って支持を広げていきたい」と語った。

     ◇

 立候補を予定している2人は18日と19日にそれぞれ、政策を発表した。

 18日に政策を発表した野村氏は、「日常と非日常」を争点として挙げた。

 永藤市政が進める大山古墳(伝仁徳天皇陵)での気球運航事業などを念頭に、「非日常の政策にどんどんお金を突っ込む状況になっている。日常生活にしっかりと予算を使いたい」と訴えた。小学校の給食の無償化継続や、公共交通利用促進策の「おでかけ応援制度」を高齢者以外に広げる策、給付型奨学金の創設などを公約に掲げた。

 永藤氏は19日、「畑を耕すところからスタートし、芽が出始めた。次の4年で花が咲いて実を結ぶ様子を実感していただきたい」と語った。国の交付金を財源に今年度の2学期と3学期に小学校給食を無償化することを公約に掲げ、その後の実施は「次の4年間で何とか実現したい」。堺市博物館リニューアル計画の策定や持続可能な財政運営の堅持、AIオンデマンドバスによる公共交通の利用促進なども公約とした。(井石栄司)

7776OS5:2023/05/20(土) 23:31:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd3c3ea654132d2e13721caa48c45171dc5bd327
「維新一強」の行方 背景に大阪自民の衰退…「民主党政権ができた時と似ている」と大物議員 自民大阪府連の解体論も
5/20(土) 19:32配信



FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

4月に行われた統一地方選挙。維新は、創設以来党の顔であり、かじ取り役だった橋下徹さんに続き、松井一郎さんも引退。それでも、大阪市議会で初めて過半数を獲得するなど、これまでにない圧倒的な強さを見せつけた。

【画像】「維新vs反維新の構図では勝てない」と政治学者

橋下徹さん、松井一郎さんが引退 それでも見せつけた圧倒的な強さ
大阪維新の会 吉村洋文代表(5月9日の会見):
大阪府、大阪市一体で成長戦略を実行する。府民の皆様と約束したことを必ず実行していく

裏を返せばそこには敗者の存在も…

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
全然支持されてないし(自民党大阪府連を)解体するしかないって思っている議員は、たくさんいらっしゃると思います

大阪で大敗した自民党では、大阪府連の「解体論」も浮上!?

関西学院大学法学部 善教将大教授:
維新VS反維新みたいな対立軸だと勝てないんですよ、絶対。絶対勝てない

維新一強となった大阪。その先にあるものとは…

統一地方選で維新圧勝 議会でも過半数獲得 自民は完敗
4月行われた統一地方選挙で、維新は、大阪府知事と市長の「ダブル選」に加え、奈良県知事選や衆議院和歌山1区の補欠選挙でも勝利。

さらに…

維新大阪府議団 久谷眞敬代表(当時・4月25日)
55名の大所帯となった。維新のパワーがあって当選された

大阪府議会では、改選前から10議席増やし、79議席のうち55議席を獲得。

大阪維新の会 吉村洋文代表(2022年12月20日全体会議):
政策を実現する上でも過半数を目指すのは、当たり前だと思っています

吉村代表が進退をかけて挑んだ大阪市議会選挙でも、定数3から6の選挙区では、2人から3人の当選者を出し81議席中46議席と、過半数を獲得した。

その裏で大敗したのが、大阪の自民党だ。大阪府連が自主支援した大阪府知事選と大阪市長選の候補者が大差で落選したほか、府議会で9議席、市議会で3議席を失い、大阪府連・大阪府議団そして、大阪市議団の3人の幹事長も落選した。

中でも、府議団の幹事長だった原田亮さんは、維新が掲げる「都構想」に賛成したり、議員特権を廃止する条例改正案を提出したりするなど、維新と是々非々で議論してきた若手エースだ。

戦う相手は“維新ブランド”と“吉村人気” 大阪自民は成す術なし
原田さんは、3期目を目指して、箕面市・豊能郡選挙区から大阪府議選に挑んだが、自民への逆風は想像以上だった。

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
「維新は改革してきたやんか。大阪自民党なんかあかんぞ」みたいなことは本当によく言われます。大阪の自民党も人気ないし、維新の人気はすごくあって、吉村知事の人気もすごくある

戦う相手は候補者本人ではなく、「維新のブランド」と「吉村人気」だった。吉村代表が応援に行けば、維新は無名の新人の候補であっても地域を問わず多くの人が演説に耳を傾けた。

有権者たち:
維新の人気?そりゃあ吉村さんの人気でしょ。吉村さん見に来ているんちゃいますか。
コロナ問題の吉村さんの対応、全国にアピールする。ああいうのが上手いこといったんちゃうかな。だからカジノとかなんやかんや反対していても(維新に)やっぱり入れるでしょ

強烈な「維新の風」を前に、原田さんはSNSでも「政党ではなく人で選んでほしい」と訴えた。しかし、維新の新人候補に113票の僅差で涙を飲んだ。

「地域の声を議会に届けたい」という思いから、これまでに受けた相談は1800件。落選しても、住民が市ともめていた桜並木の伐採現場に足を運んだ。

7777OS5:2023/05/20(土) 23:32:07
箕面市民:
ここの桜通りは昔から非常にきれいで、箕面で一番景観いい桜並木。一部残っていますけどね、破壊されてしまった

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
説明会、本当に開催してほしいということを相談受けて、私からも何度も言ったものの…

箕面市民:
(Q:原田さんは地元の声を聞く議員という認識がある?)
はい、そうです。今の市議会議員はほとんど聞いてくれない

永田町や菅元首相も危機感あらわ 民主党政権交代時の前夜に似ている
維新は、今回の選挙で全国に469人いた地方議員を、600人以上に増やす目標を掲げていたが、蓋を開けてみれば775人に。次の衆院選では、野党第一党を目指す。

「維新の風」は、永田町でも脅威となり始め…

伊吹文明元衆議院議長:
「身を切る改革」「教育無償化」「私、維新です」と言う人が日常活動を何もしていなくても次々当選した。我々が政権を失ったとき、民主党の鳩山政権ができたときの前夜と非常によく似ていましたね

伊吹文明元衆議院議長は、維新に対する有権者の期待の高まりを、2009年に政権交代した時の民主党への期待に重ね合わせた。

そして、いち早く維新の存在を危惧していたのが、奇しくも、その民主党政権で2010年に首相を務めたこの人だった。

立憲民主党大阪特命担当 菅直人元首相:
カジノは失敗することが見え見えでもやる。維新が野党第一党になったら歯止めは効かないんですよ

2年前の衆院選、大阪の選挙区で立憲民主党が全敗したことを受け、2022年の参院選で「大阪特命担当」として維新の本拠地に乗り込んだ菅直人元首相。

菅さんは、統合型リゾート=IRや、維新が議論の開始を訴える「核共有」などに異を唱え、自ら冊子まで発行。

今回の統一地方選でも立憲民主党の候補者の応援に駆け付け、「維新一強」の大阪の政治体制を批判。しかし、立憲民主党の府議会での議席はわずか2議席。市議会にいたっては0だ。大阪の状態が国政にも波及することに危機感をあらわにする。

立憲民主党大阪特命担当 菅直人元首相:
(議会の)議席数に占める維新の割合を、5割6割7割としたら、今、現実そうなっているが、事実上議会が完全に維新の知事や市長の言うがままですから、議会が議会として機能してない。機能してないことを良しとしているのが維新なんです。維新という政党がそういう非常に特殊なやり方をしているのに対し、実は立憲民主党だけじゃく、自民党も戦っていない。もし維新が国会でも同じような行動がとれるになったら日本という国は独裁国家ですよ

維新一強の背景に“大阪自民の衰退” 府連が党本部と連携し立て直しを
有権者の政治に対する考え方や行動について研究している関西学院大学の善教将大教授は、大阪での自民党の衰退が、維新一強を生み出していると分析する。

関西学院大学法学部 善教将大教授:
一番ダメなのが対抗勢力っていうのが消失してしまっている状態。何かしらの問題が維新の側に生じたときに、その人たち(対抗勢力)にすぐ票が移動したり勢力がひっくりかえったりする。これであれば問題がないんですよ。交代するので。これが非常に起きづらい状態になっているっていうのがむしろ根本的な問題であって、要は維新が何か問題を起こしても交代する不確実性っていうのが極端に低いので好き勝手する。自民党の足腰が弱っているからこそ問題なんです

4月、統一地方選での大敗を受け、自民党大阪府連の宗清会長ら幹部は府連の立て直しに向けた協力を党本部に依頼した。

自民党大阪府連 宗清皇一会長:
有能でやる気のある人が今回議席を得ることができなかった。自力で今までのような形で再建をしていくっていうのは非常に難しい

自民党・世耕弘成参議院幹事長:
まず府連を抜本的に立て直していく、刷新をしていく。そのことに関して党本部にも組織を作って府連と連携をしていく

自民党本部は5月11日、大阪府連の再生に向け、茂木敏充幹事長や世耕弘成参議院幹事長、森山裕選対委員長らで構成する「大阪自民党刷新本部」を立ちあげた。「刷新プロジェクト」を策定して大阪での党勢拡大を図る。

本部長に就いた茂木幹事長は、次期衆院選のほか、4年後の統一地方選をにらんだ年単位での取り組みが必要との考えを示し、近く森山裕選対委員長とともに大阪を訪れ、支部長ら関係者の意見を聞きながら必要な対策を検討するとしている。

選挙で敗れた元議員からは…

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
(大阪自民が)支持されてない結果が今回、如実に出て、この間(府連の)ガバナンス(内部統制)も効いてないのは明らかですから、リセットした方がいい。(府連は)解体するしかないって思っている方(議員)はたくさんいらっしゃると思います

7778OS5:2023/05/20(土) 23:32:42

一部の党員からは、大阪府連「解体論」も噴出。宗清会長は…

自民党大阪府連 宗清皇一会長:
「大阪府連変わらなあかんよ」と言うなら自分自身変わらないと。じゃあ、あなたはどのぐらい努力したんです、組織のために。誰が会長でも党本部と一体になってやっていく。それから誰がなっても支えないとね。どんなにすばらしい人がなっても支えないとだめですよ
(Q:今はそうなっていない?)
なってないね、はっきり言うと

今回の選挙で相当な痛手を負った大阪自民。党勢立て直しが急がれる。

こうした中、大阪市議会で過半数の議席を占め、単独で議案を通すことが可能となった維新。早速、5月18日開会の議会に議員定数を10前後削減する条例改正案を提出する方針だ。

民意により、数の力を手に入れ「一強」となった維新。今、大阪自民に求められることは…

関西学院大学法学部 善教将大教授:
アカウンタビリティという言い方をするんですけども、市民に対して維新が応答しようとする責任を持つかどうかは、結局自民党が強いかどうかに一番依存するんです。維新以外の勢力が、維新に勝てないというのを彼ら(維新)がもし認識していたら、それはとんでもないことになりますよ。だからこそ、この状態を早く脱することが一番大事。
維新VS反維新みたいな対立軸だともう勝てないんですよ、絶対。批判するのはいいが、「あなたたち、大阪府市政を運営できるんですか」って言ったときに「それはよく分からんけど」と言うようなのはだめで、あれは「できます」と言わないといけないんですよ。それができて次に、維新に代わるより良いビジョンを示す。これが十分条件になってきます

維新一強のカギを握る大阪自民の再生。維新に対抗する新たなビジョンを示すことができるのか。

(関西テレビ「newsランナー」2023年5月10日放送)

関西テレビ

7779OS5:2023/05/21(日) 18:57:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5N6KWLR5JPOMB00Y.html
奈良がわかる! 議会真っ二つ 奈良市の火葬場をめぐる訴訟の和解案
2023/05/21 10:30朝日新聞デジタル

奈良がわかる! 議会真っ二つ 奈良市の火葬場をめぐる訴訟の和解案

新斎苑「旅立ちの杜」。山林があった約11ヘクタールの土地を利用している=2022年5月11日午後3時38分、奈良市横井町、富岡万葉撮影

(朝日新聞デジタル)

 オシドリの「はなくいどり」は朝日新聞奈良総局の公式キャラクター。正倉院宝物にも描かれた吉祥文様です。花をくわえて、最新のニュースや身近な話題を求めて県内を飛び回ります。

 はなくいどり 奈良市の火葬場「新斎苑」の用地取得をめぐる訴訟が、もうすぐ終わりそうなの?

 A 土地を評価額の3倍超にあたる額で購入したのは不当だとして、市民団体が2018年に市を提訴したことに始まる一連の問題だ。一つ目の住民訴訟は21年に高裁判決が確定した。個人としての仲川げん氏(奈良市長)と元地権者らに計約1億1600万円を請求するよう、市に命じた。

 期限までに支払いがなく、市は仲川氏と元地権者らを22年に提訴した。

 この二つ目の訴訟の中で、奈良地裁が和解案を示した。両被告の支払い能力や新斎苑が早期に開業した「便益」を考慮して、解決金を3千万円ずつ市に支払う内容。市は請求額との差額と利子計約8600万円を回収しないことになる。

 市が和解案を受け入れるには市議会の承認が必要で、臨時議会が招集され、今月10日に採決が行われた。

 市議36人の投票は18対18で真っ二つに。最大会派「自民党・結(ゆい)の会」(当時、現在は改名)は会派内で賛否を一本化できず、自主投票となった。公明党は賛成し、共産党と日本維新の会は反対。「明日の奈良を創る会」と無所属も賛否が分かれた。最後は自民党・結の会に属する議長が可決すると判断した。

 は どうして、それほど賛否が割れたんだろう。

 A 要因はいくつかあるが、一つ目の訴訟が二つ目にどれほど影響を及ぼすかという法律論に答えが出なかったことも大きい。

 住民訴訟では2002年の法改正まで、住民が自治体に代わって首長や企業を直接訴えられた。改正後は、首長などに賠償請求することを自治体に義務づける訴訟を住民が起こし、判決に基づいて自治体が首長などを訴える2段階の手続きが必要になった。

 議会中に市議の有志が開いた勉強会で、曽和俊文・関西学院大名誉教授(行政法)は「第2段階の訴訟は単なる債権回収のためのもの。和解は違法とまでは言えないが、本来、想定されていない」と解説した。ただ、この点は専門家の間でも解釈が分かれている。

 和解案に反対する市議らは住民訴訟を無視できないと主張したが、市や監査委員は「和解案は裁判所が主体的に示したもので問題ない」と繰り返した。今議会の質疑は2日間だけで、かみ合わない議論を深めるのに十分ではなかった。「質疑に必要な資料を精査する時間がなかった」という声も市議らから上がった。

 は 和解案が通った後も、市議会では動きがあったんだとか。

 A 自民党・結の会(当時10人)から議長を含む和解案に賛成した5人が、明日の奈良を創る会(同5人)からは反対した1人が退会した。

 ただ、自民党の分裂は、個々の党派色の濃淡や仲川市長との距離、4月にあった知事選での姿勢など複雑な要因がからんでいるとされる。複数の市議が「和解案をめぐる意見の相違は引き金にはなったが、直接の原因ではない」と話している。市が仲川氏に対する賠償請求権を放棄する議案が市議会で否決された21年にも、自民党・結の会は賛否が割れたが、このときは分裂に至らなかった。

 は 二つ目の訴訟は今後、どうなるの?

 A 今月31日にも奈良地裁で和解が成立する見込みだ。成立後は判決と同じ効力があるとみなされ、仲川氏と元地権者らは計6千万円を市に支払う。

 住民訴訟を起こした市民団体は和解案やこれを受け入れた市に反発していて、新たな訴訟を起こすという。解決までは、まだ時間がかかりそうだ。(富岡万葉)

7780OS5:2023/05/21(日) 18:58:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5M7715R5MPPTB001.html
維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し
2023/05/20 10:30朝日新聞デジタル

維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し

堺市役所=堺市堺区

(朝日新聞デジタル)

 堺市長選が21日、告示される。前回初めて堺市長のポストを握った大阪維新の会は、現職を公認して再選をねらう。前回惜敗した無所属新顔の元市議が再び挑み、超党派の市議らが支援する。維新市政の継続か刷新かを争点に、一騎打ちとなる見込みだ。

 市長選には、現職の永藤英機氏(46)、元市議の野村友昭氏(49)が、それぞれ立候補を表明している。

 永藤氏は2月の市議会で立候補を表明した。13日に南海本線堺駅近くに事務所を構え、馬場伸幸日本維新の会代表も駆けつけた。14日には、大阪維新の会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が南海高野線堺東駅など堺市内2カ所で街頭演説をして、市長選へののろしを上げた。

 横山氏や吉村氏は、堺市長選を前倒しして統一地方選と一緒にすれば選挙経費を削減できたと主張。昨年12月の堺市選挙管理委員会で、維新以外の党が推薦した委員が慎重論を示して別日程になった経緯を説明し、「大切な税金が無駄に使われた」(吉村氏)などと批判した。「改革する維新」対「古い体質の政治勢力」という構図を繰り返し訴えた。

 前回の市長選で自民市議を辞して無所属で立候補した野村氏は、今年3月に再挑戦となる立候補を表明した。「地方自治体の首長に政党色はなじまない」として、今回も党派の支援を受けない「完全無所属」であることを強調する。

 ただ、4月の市議選では自民や立憲民主系会派の一部市議と連携した動きをみせた。その時の市議らが市長選では支援に回る。共産は関連する市民団体とともに野村氏を自主支援することを表明している。

 18日夜にあった野村氏の政策発表会には、自治会関係者の姿が目立った。支援する市議らは「祭りが盛んな堺は昔ながらの横のつながりがいきている。そのつながりを使って支持を広げていきたい」と語った。

     ◇

 立候補を予定している2人は18日と19日にそれぞれ、政策を発表した。

 18日に政策を発表した野村氏は、「日常と非日常」を争点として挙げた。

 永藤市政が進める大山古墳(伝仁徳天皇陵)での気球運航事業などを念頭に、「非日常の政策にどんどんお金を突っ込む状況になっている。日常生活にしっかりと予算を使いたい」と訴えた。小学校の給食の無償化継続や、公共交通利用促進策の「おでかけ応援制度」を高齢者以外に広げる策、給付型奨学金の創設などを公約に掲げた。

 永藤氏は19日、「畑を耕すところからスタートし、芽が出始めた。次の4年で花が咲いて実を結ぶ様子を実感していただきたい」と語った。国の交付金を財源に今年度の2学期と3学期に小学校給食を無償化することを公約に掲げ、その後の実施は「次の4年間で何とか実現したい」。堺市博物館リニューアル計画の策定や持続可能な財政運営の堅持、AIオンデマンドバスによる公共交通の利用促進なども公約とした。(井石栄司)

7781OS5:2023/05/22(月) 21:01:02
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230521019.html?_gl=1*i34f7e*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NDc1NDkxNC4yMjYuMS4xNjg0NzU2Nzg1LjExLjAuMA..
病院建て替え見直し掲げる、元教育長・高橋氏が加西市長に 手堅く組織固め「風通し良い市政」に支持
2023/05/21 23:25神戸新聞

病院建て替え見直し掲げる、元教育長・高橋氏が加西市長に 手堅く組織固め「風通し良い市政」に支持

初当選し、バンザイして喜ぶ高橋晴彦氏(左から2人目)=加西市豊倉町

(神戸新聞)

 「風通しの良い市政」を掲げ、有権者の心をつかんだ。21日に投開票された兵庫県加西市長選、市議選。西村和平市長の引退表明を受け、無所属新人3人で争われた市長選は、元市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦=が手堅い組織戦を展開し、元市議の深田真史氏(38)、元副市長の河尻悟氏(47)を破り初当選を確実にした。投票率は前回を5・02ポイント下回る57・66%だった。


 当選確実の知らせに、同市豊倉町の事務所は歓喜に沸いた。高橋氏は笑顔で支持者に感謝した。

 昨年11月末、市長選立候補を表明した。「職員が市長に意見を言えず、疲弊している」。市総務部長や市教育長を歴任した身として、市政刷新の必要性を感じていた。

 政策は是々非々の方針で臨んだ。子育て支援の無料化は継続・拡充。一方、市立加西病院については医師の確保を最優先課題とし、事業費が138億円に膨らんだ建て替えは再検討を掲げた。

 選挙戦では連日、地元選出の国会議員、県会議員と街頭に立ち「国、県、市の3本の矢が一つになって課題に取り組む」と実行力をアピール。自民党の推薦に加えて地元出身の利を生かし、北条地区の住民や同級生、市職員時代の同僚らから強力な支援を受けた。

 「市職員の能力を引き出し、風通しの良い市政を」。訴えが実り、高橋氏は「喜びに浸りたいが、先を見れば、学校や病院など喫緊で取り組まなければならない課題が山積している。重圧を感じているが、加西市の発展のために頑張りたい」と抱負を語った。(敏蔭潤子、小野萌海)


https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230521020.html
深田氏、猛追も出遅れ響く 「人口減少へ備え」市政転換の訴え届かず 加西市長選
2023/05/21 23:30神戸新聞

深田氏、猛追も出遅れ響く 「人口減少へ備え」市政転換の訴え届かず 加西市長選

落選の知らせを受け、支持者らに感謝の言葉を述べる深田真史氏=加西市鶉野町

(神戸新聞)

 落選の知らせが届くと、兵庫県加西市鶉野町の事務所は沈痛な雰囲気に包まれた。深田真史氏は「悔いのない戦いはできたが、全て私の力不足。結果をきちんと受け止めたい」と頭を下げた。

 「5万人都市の再生」を掲げた現市政が人口増施策を進めるのに対し、「人口減少に備える町に」と転換を訴えた。医師不足が続く市立加西病院は新病院建設計画を見直し。教育では小学校を2〜4校程度、中学校を1校に再編し、県立高校2校を統合する案など大胆な施策を示した。

 立候補表明は4カ月前。候補者3人で最も遅かった。変革を望む有権者の応援を日増しに受け、「追い風を感じる」と手応えを口にしたが、勝利に届かなかった。

 加西市議選に26歳で初当選してから12年。「政策の訴えに手応えを得た。立派な選挙はできた」と前を見据えた。(敏蔭潤子、坂本 勝)

7782OS5:2023/05/23(火) 16:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/49827cd8f23dadada7bc8c5ba24cc649ca7ad95c
父の書類送検「何も知らされてない」 元京都市会議長の長男市議
5/23(火) 13:55配信

産経新聞
京都府警本部=京都市上京区

4月9日投開票の京都市議選を巡り、市選挙管理委員を務めながら立候補予定者だった長男の選挙活動を行ったとして、京都府警が公選法違反の疑いで、井上与一郎元市議会議長(78)を書類送検した。長男の市議、与裕(よしひろ)氏(45)は23日、市役所で記者団の取材に応じ、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と陳謝した。


与裕氏は事件について「何も知らされていない」と説明。「内容を精査した上で市民のみなさまに説明する場を設ける」とした。与裕氏は4月9日投開票の市議選で再選を果たした。この日、自身の進退については明言を避けた。

与一郎元議長の書類送検容疑は告示前の3月中旬、公選法で選挙活動が禁止されている市選管委員であったのに、現職で立候補を予定していた与裕氏の集会への参加を呼び掛けるはがきを複数の有権者に郵送したとしている。

与一郎元議長は市議を10期連続で務め、議長を2度歴任。令和3年からは市選挙管理委員に就任した。委員の任期は7年まであったが、体調不安を理由に今年4月14日付で辞職した。

7783OS5:2023/05/23(火) 18:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2dfea050e5291e7a1fce158fc588454a27a4816
再選22日後に辞職の前市議、買収疑いで書類送検
5/23(火) 16:11配信
4月23日投開票の京都府福知山市議選を巡り、車上運動員に法律の規定を超える報酬を支払ったとして京都府警は23日、公職選挙法違反(運動員買収)の疑いで、前市議の尾嶋厚美氏(63)を書類送検した。府警は認否を明らかにしていない。

福知山市議会事務局によると、尾嶋氏は市議選で再選し、5月8日に初登庁したが、11日の本会議に欠席。体調不良を理由に15日付で辞職している。

尾嶋氏の書類送検容疑は共謀し4月23日、車上運動員を務めた同府与謝野町の女性会社役員(61)に、法定の上限(1日1万5千円)を超える報酬を支払ったとしている。

府警によると、車上運動員のとりまとめ役だった女性会社役員には計16万5千円の超過報酬が支払われていた。府警は預かった報酬を他の車上運動員5人に違法に支払っていたとして、同容疑でこの女性も書類送検した。

7784OS5:2023/05/23(火) 19:59:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230523k0000m010242000c.html
「文面に下心。情けない」不適切言動の維新大阪府議 議員辞職は否定
2023/05/23 19:56毎日新聞

「文面に下心。情けない」不適切言動の維新大阪府議 議員辞職は否定

報道陣の取材に応じる大阪維新の会の笹川理・大阪府議=大阪府庁で2023年5月23日、東久保逸夫撮影

(毎日新聞)

 大阪維新の会大阪府議団の笹川理(おさむ)府議(41)=4期目=は23日、後輩の宮脇希・大阪市議(36)への不適切な言動を理由に、22日付で府議団代表を辞任したと明らかにした。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で性的関係を迫るようなメッセージを送っていたとの文春オンラインの報道を受けて23日、報道陣の取材に応じた笹川府議は「記憶がないが、それを全否定する記憶も証拠もない。事実であれば本当に申し訳ない」と謝罪したが、離党や議員辞職は否定した。

 笹川府議を巡っては、18日発売の週刊文春が宮脇市議へのハラスメント行為を報じ、17日付で党から口頭で厳重注意処分を受けていた。報道や笹川府議によると、2015年9月、宮脇市議が選挙応援後に関係者の車で帰宅したことについて、LINEで「ふざけんなや」などとメッセージを連投。深夜に宮脇市議の自宅のインターホンを押したり、事務所で1人で作業している様子を外から眺めたりしたという。文春オンラインはその後、一連のやり取りの続きとして、性的関係を迫るような内容や「愛している」とのメッセージを送っていたと報じた。

 宮脇市議は23日、報道陣の取材に事実関係を認め、「当時、党の責任者には報告したが一人の議員として仕事ができるようになりたいという思いが強く、話を大きくしたくなかった」と述べた。笹川府議は「客観的に文面を見ると下心が見えるなと思う」と述べ、「自分自身が見ても不適切。事実であれば、ばかげているし、情けない。有権者の皆様にも申し訳ない」と陳謝した。

 維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は、性的関係を迫るようなメッセージについて「事実であったという認識のもとで、不適切だったと思う。双方からの聞き取りは継続しており、再発防止と信頼回復に努める」と述べた。【東久保逸夫、石川将来】

7785名無しさん:2023/05/24(水) 19:47:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a4f786f2f2cccba7640726a648b2cfd52bcca5
我流〜社会部発 迷走重ねた大阪自民 羅針盤は安倍氏の軌跡だ
5/24(水) 18:36配信


4月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」に大敗した自民党大阪府連が谷川とむ新会長(衆院議員)のもと、次期衆院選に向けて動き出した。今月24日に党本部の茂木敏充幹事長が来阪し、府内の支部長や選挙態勢について協議した。党本部が支援するとはいえ「再建」などの通り一遍の言葉では形容しがたいほど前途は多難である。

「足りなかったのは統一的、計画的、組織的に選挙を展開すること」

自民府連会長を辞した宗清(むねきよ)皇一衆院議員の言葉だ。ただし語ったのは、1年前の令和4年4月。党会合で3年衆院選の惨敗を総括した中での発言だった。

くしくもこの反省は、今回の統一選にも通じるといえないだろうか。

大阪府知事・大阪市長のダブル選で、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立する候補を自主支援するとした自民府連の対応は「統一的」とはいえまい。知事選では、アップデート側から提案された法学者の谷口真由美氏に事実上乗っかった。

谷口氏は自民が野党時代にまとめた憲法改正草案や安倍晋三政権への批判を繰り返しており、自民とは相いれない人物だ。当然、安倍氏を支えてきた岩盤保守層を中心に自民支持者が離反し、知事選は維新代表で現職の吉村洋文氏に200万票差をつけられた。

もとをただせば、独自候補を立てられなかった時点で勝負は決まっていたのかもしれない。維新関係者が選挙前にこう語っていた。

「4年に1回必ず選挙はある。自民は(2年11月の)大阪都構想住民投票でわれわれに勝った後、すぐにダブル選の候補者を決めて備えるべきだったはず。何をしていたのか」

取材していても、自民が「計画的」に準備していたとは思えなかった。維新が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の対案として自民府連内で浮上した大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)へのディズニーリゾート誘致構想は、その最たるものだ。機関決定を経ないまま拡散し、混乱した末に府連がポスター回収を呼びかける事態となり、「組織的」な選挙戦には程遠い惨状を招いた。

「消費者(=有権者)の心をつかみ、売れる商品を出すのがうまい」。統一選まで自民府連総務会長を務めた前市議の川嶋広稔(ひろとし)氏は、教育無償化を打ち出した維新の選挙戦術をこう評価しながら、「でも政治はビジョンを持っていなければだめだ」と語った。

政権与党の気概がにじむ言葉であり、共感するところもある。維新はポピュリズム的色彩が強く、国家観が心もとない議員も少なくない。だからこそ自民府連には、維新への対抗意識だけにとらわれた迷走状態から脱してもらいたいという期待は大きいのだ。

『安倍晋三回顧録』(中央公論新社)で、安倍氏は平成19年の第1次政権退陣という挫折を経て、自民が政権を奪われた21年衆院選までに支持者らとのミニ集会を300回重ねた「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の日々について語っている。

「地域を回ることで、有権者の関心は、やっぱり日々の生活なんだなと気づかされた。だから、そこにも重点を置くべきだ」

この認識から経済政策「アベノミクス」は生まれ、政権奪還につながった。自民府連は、安倍氏の軌跡を羅針盤として地に足をつけた組織に生まれ変わってほしい。(社会部 土屋宏剛)

7786OS5:2023/05/25(木) 18:03:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2bf61a85856270d33cf7f4ef29c5cefbcfe142
自民会派が正副議長を独占 対維新で15年ぶりに会派一本化 奈良県議会
5/24(水) 21:22配信



奈良県議会(定数43)は24日、正副議長選を行い、議長に岩田国夫氏(75)=7期目、副議長に池田慎久氏(54)=3期目=を選んだ。2氏はともに県議会の最大会派「自由民主党・無所属の会」(22人)の所属。4月の統一地方選で勢力を伸ばした日本維新の会に対抗するため分裂していた自民会派が一本化、正副議長を独占する形となった。任期は慣例で1年。

「維新も色々な提案をしてくると思う。私どももきっちりとした対案を出していきたい」。2年連続3回目の議長選出となった岩田氏は記者会見を開き、会派で一丸となって維新と対峙(たいじ)する姿勢を打ち出した。

自民会派は、過去には正副議長選でポスト争いから分裂したことがあり、改選前も3会派に分かれていた。しかし4月の県議選で、維新が3議席から14議席へと躍進。危機感を抱いた自民県議らが15年ぶりに会派を一本化し、単独過半数を確保した。

今回の正副議長選で、自民会派は過去の反省を踏まえて一部幹部の意向で候補を決めるのではなく、立候補制にして全員で話し合って決めることに。ただ、誰を議長候補にするか意見がまとまらず、議論は難航。24日の会派総会で投票を行い、岩田氏に決めた。

その後の臨時議会での投票では、議長選で岩田氏、副議長選で池田氏が、ともに最多の28票を得て当選。維新会派は維新議員2人にそれぞれ投票することを決めたが、及ばなかった。

維新幹部は、他会派からも自民の候補2人に票が流れていたことを指摘し、「大阪と同じように、維新対他党の構図。数では負けているが、われわれのやりたい改革に淡々と取り組んでいくだけだ」と述べた。

7787OS5:2023/05/25(木) 19:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b8d30c4737fe9c5c65db78aa54b27159cf013fc
松井一郎氏「対応甘かったと反省」 パワハラ維新府議を8年前に注意
5/25(木) 17:45配信


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産経新聞
記者団の取材に応じる地域政党「大阪維新の会」前代表の松井一郎氏=25日午後4時30分、大阪市中央区の大阪府庁

地域政党「大阪維新の会」の笹川理(おさむ)大阪府議(41)が宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)にパワハラなどをした問題を巡り、維新前代表の松井一郎氏は25日、党幹事長だった平成27年に宮脇氏から相談を受け、笹川氏を指導したものの「こういう事態になり、8年前の対応に少し甘い部分があったと反省している」と述べた。府庁で記者団の取材に答えた。

【写真】ハラスメント被害の女性市議

松井氏によると、宮脇氏から「笹川氏のつきまとい行為が精神的に苦痛」という相談があった。党内で大ごとにならないようにしてほしいとの宮脇氏の意向を踏まえ、笹川氏に「社会人として不適切な行動を一切やめるように」と厳重注意したという。

松井氏は、笹川氏が宮脇氏に送ったメッセージの内容を報道で知ったと説明し「内容をチェックし、組織で共有して対応すべきだった」との考えを示した。

吉村洋文代表は24日、8年前に宮脇氏から相談を受けた松井氏が、笹川氏を指導していたと説明。指導後は、宮脇氏への頻繁な連絡やつきまとい行為はなくなったとしていた。また、維新に所属する全議員を対象にハラスメント被害の調査を行う考えを示した。

笹川氏を巡っては、18日発売の週刊文春が、27年ごろに当時1期目だった宮脇氏にパワハラなどをしたと報道。22日には文春オンラインが「愛している」といった言葉や性的な内容のメッセージをLINE(ライン)で送ったと報じた。

笹川氏は22日付で維新府議団代表を辞任した。

7788OS5:2023/05/26(金) 12:30:16
>>7709


大阪市東淀川区
定数2
当35,696 58.2% 笹川理   41歳 大維現
当15,531 25.3% 横道淳子  45歳 公明新
落10,114 16.5% 高橋一郎  45歳 無所属新


このひと。私投票してた・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/41fc7fbb79efd9851dfd22ead8407cbf2a360268
維新大阪府議団の笹川氏、離党へ 女性市議へのハラスメント問題受け
5/26(金) 11:51配信

地域政党「大阪維新の会」の笹川理(おさむ)大阪府議(41)が維新を離党する意向を固め、周囲に伝えたことが26日、関係者への取材で分かった。笹川氏は同じ維新の女性議員に対するパワハラなどを理由に党から厳重注意処分を受け、府議団代表を辞任する一方、維新での議員活動は継続する意向を示していた。

【写真】ハラスメントを受けた女性市議

笹川氏を巡っては、18日発売の週刊文春が、平成27年ごろに当時1期目だった宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)にパワハラや付きまとい行為をしたと報道。22日には文春オンラインで性的な関係を迫るメッセージなどをLINE(ライン)で送っていたと報じられた。

笹川氏はパワハラなどの事実関係をおおむね認め、22日付で府議団代表を辞任。性的な関係を迫ったとする報道内容については「記憶がない」としたが、宮脇氏は「基本的に事実だ」と認めていた。

この問題を巡っては、維新前代表の松井一郎氏が幹事長時代に宮脇氏の相談を受けて笹川氏に注意した経緯があり、25日に取材に応じた松井氏は「対応に甘さがあった」と謝罪した。

7789OS5:2023/05/26(金) 13:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/032894c1569c4d73e7c28a79e21b9f820ddde39e
維新の山下・奈良県知事、関西広域連合に全面参加を表明…前知事時代は防災・観光分野のみ
5/26(金) 12:12配信
 奈良県の山下真知事は25日、鳥取市で開かれた関西広域連合委員会に出席した。同県はこれまで部分参加だったが、日本維新の会の公認を得て4月の知事選で初当選した山下氏は「広域で取り組んだ方が効率的な分野がある」として、全面参加する意向を表明した。

 広域連合は2010年に発足。近畿2府4県と4政令市、鳥取、徳島両県の8府県・4市で構成し、医療や産業振興など7分野で連携している。奈良県は「府県と個別に連携した方が効果的」として当初は未加入で、15年から防災・観光分野に限って参加している。

 山下氏は会合で「関西を盛り上げるため、全力で奮闘させていただきたい」と述べた。各議会の議決を経て、年内にも奈良県の全面参加が決定する。4月に初当選した後藤田正純・徳島県知事も出席し、「関西・中四国が一つになって発信していきたい」と語った。

7790OS5:2023/05/29(月) 20:08:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230526k0000m010300000c.html
堺市長選、勢いそのまま維新か、巻き返す非維新か 4回目の戦い
2023/05/26 19:49毎日新聞

堺市長選、勢いそのまま維新か、巻き返す非維新か 4回目の戦い

堺市長選の構図

(毎日新聞)

 6月4日投開票の堺市長選は大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)と無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)が一騎打ちの論戦を繰り広げている。過去3回、維新対非維新を軸に激戦が展開されてきたが、今回も同様の構図となった。永藤氏は統一地方選で躍進した維新の勢いを取り込んで支持の浸透を図る。一方の野村氏は「完全無所属」を掲げ、政党色を薄めて支持の結集を目指す。

 維新は「大阪都構想」への参加の是非が争点となった2013年、反対を唱えた現職の竹山修身氏に敗北。17年は府議出身の永藤氏を立て、都構想を封印して挑んだが、再び竹山氏に敗れた。しかし19年、竹山氏に政治資金収支報告書への多額の記載漏れが発覚。引責辞職に伴う同年の市長選で、永藤氏が初当選した。一方、当時市議だった野村氏は自民党を離党して無所属で出馬、反都構想を掲げて永藤氏に1万4000票差まで迫った。

 4月の統一選で大阪府議会に加え、大阪市議会でも単独過半数を得た維新。府議選では堺市の6選挙区(いずれも定数1)で維新が全勝した。しかし、足元の堺市議選(定数48)では維新の獲得議席は前回19年と同じ18議席にとどまった。

 今回、維新は告示日に地元選出の衆院議員で日本維新の会の馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)が来援、計7カ所で永藤氏とマイクを握った。陣営幹部は「統一選を経て維新への期待は増している。1期4年の経験と大阪府・市での実績を訴えれば十分戦える」と話すが、党所属府議による後輩市議へのハラスメント問題や参院議員による入管法改正案を巡る国会での不適切発言など不祥事の影響も懸念される。

 これに対し、野村氏は主要政党への推薦依頼を出さず、「市民派」を強調して無党派層への浸透を目指す。立憲民主党府連と共産党府委員会が自主的に支援する一方、統一選で維新に大敗し、組織の立て直しを迫られている自民党府連は有志市議らが個人的に活動する。陣営幹部は「非維新、反永藤でどれだけ支持を結集できるかが勝敗を左右する」と話す。

 市議選で維新に次ぐ11議席を得た公明党は自主投票を決め、静観の構えだ。市議選の結果を見ると、落選者も含む維新候補の得票は計約12万2200票。一方、公明を除く非維新候補の合計は約12万2000票となり、その差はわずかだ。中盤戦に入り、両陣営の支持の取り込みはヒートアップしている。【藤河匠】

7791OS5:2023/05/29(月) 20:35:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/54bb4366946dd49afa8c3a520db006ee102c75c2
維新大阪府議団代表に金城氏 前代表はハラスメント問題で辞任、離党届提出
5/29(月) 16:53配信
地域政党「大阪維新の会」府議団は29日、議員団総会を開き、新代表に金城(きんじょう)克典議員(51)=大阪市大正区・西成区選出=を選任した。女性議員へパワハラなどをしたとして、笹川理(おさむ)議員(42)=同市東淀川区選出=が22日付で代表を辞任したため、再び役員を選任した。

金城氏は選出後の記者会見で「この間さまざまなことがあったが、新たな体制で、しっかり議員各位が仕事に邁進(まいしん)できるよう、団運営に努めたい」と語った。

金城氏は笹川前代表のもとで副代表に選任されていたこともあり「彼(笹川氏)がやったことは大きな問題だと思うが、彼のマニフェストへの思い、政策実行への思いはきっちり受け継いでいかなければならない」とも述べた。

幹事長は河崎大樹議員(52)=同市住吉区選出、政調会長は徳村聡議員(50)=同市鶴見区選出、総務会長は坂上敏也議員(64)=同市中央区選出、副代表は西林克敏議員(52)=堺市南区選出=がいずれも再任した。任期は次の役員が選任されるまで1年前後となる。

笹川氏は8日付で代表に就任したが、18日発売の週刊文春が同じ維新の宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)へのパワハラなどを報じ、22日付で代表を辞任していた。府議団によると、笹川氏は29日に府議団への離団届と離党届を提出したという。対応については党が協議している。

7792OS5:2023/06/02(金) 16:14:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a692fe38e4a435df25049b00224ef2d880cb1f2
維新、議員定数11減へ 大幅削減の条例改正案を提案 大阪市議会
6/2(金) 16:10配信

朝日新聞デジタル
議員定数削減の条例改正案を提案後、報道陣の取材に応える大阪維新の会市議団の岡崎太幹事長(左端)と公明市議団・杉田忠裕幹事長(中央)、自民市議団の前田和彦幹事長=2023年6月2日、大阪市議会、原田達矢撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団は2日、同市議会の定数を現行の81から70に大幅削減する条例改正案を他会派に提案した。今後、他会派との調整に入るが、維新は単独で過半数の議席をもつため、1週間後の9日にも、賛成多数で成立させる方針だ。


 維新は「身を切る改革」の一環として、4月の統一地方選で大阪市議会で過半数を得れば議員定数を削減すると掲げていた。

 維新が提案した条例改正案は、市内の24選挙区のうち、平野、東淀川、城東、住吉、北、生野、住之江、東住吉、西淀川、東成、旭の11選挙区について、それぞれ定数を1ずつ削減する内容。維新はかねて議員定数の「2割削減」を主張してきており、2011年当時の定数86から、今回の削減案で約2割の削減となる。

 削減幅や対象区は、公職選挙法といった関係法令などに沿って計算したもの。選挙区間のいわゆる「一票の格差」が、司法が衆院選について「違憲状態」などと判断する目安の2倍にならないよう調整したといい、約1・54倍となる今回の案に落ち着いた。

 複数の議会関係者によると、維新は当初、削減幅を12とすることも検討したが、格差が1・9倍ほどになることと、12選挙区目となる大正区は1減すると、当選市議が1人だけの「1人区」となってしまうため見送った。住民に身近な基礎自治体では、多様な民意を反映させるため、複数の議員が選ばれるべきだとの判断だという。

 朝日新聞の試算によると、議員1人当たりの市民の数は、削減前は約3万4千人だったのが、今回の削減で同3万9千人となる。議員1人がカバーしなければならない市民の数が5千人増える計算で、全国の政令指定都市のなかでは、同4万4千人の横浜市に次ぐ2番目の多さとなる。

 条例改正案は、市議会閉会日の9日に各会派間での再協議を経て本会議に提出され、その日のうちに採決される予定。他会派による意見を受けて微修正が加わることも予想されるが、維新の賛成多数で可決される見通しだ。新たな定数は、4年後の次回市議選から適用される。(菅原普、原田達矢)

■維新が定数削減を提案した大阪市の11選挙区

【定数6→5】平野

【定数5→4】東淀川、城東、住吉

【定数4→3】北、生野、住之江、東住吉

【定数3→2】西淀川、東成、旭

朝日新聞社

7793OS5:2023/06/02(金) 17:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/614228358b11a205b68b712491cdf2d7d6d3180f
維新市政への評価が争点 堺市長選4日投開票 投票率の動向も注目
6/2(金) 17:18配信

毎日新聞
堺市長選の期日前投票をする有権者=同市堺区の同市役所で2023年6月2日午後2時56分、藤河匠撮影

 任期満了に伴う堺市長選は4日、投開票される。再選を目指す大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)と2度目の挑戦となる無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)の一騎打ち。過去3回の市長選と同様、維新対非維新の構図で、2019年の前回選で初めて市長ポストを得た“維新市政”への評価が争点となっている。大阪都構想への参加の是非が問われた13年は50・69%まで上昇した投票率の動向も注目される。

 永藤氏は21年2月、「恒常的な収支不足で30年度には基金残高が底を突く」との見通しを示して「堺市財政危機宣言」を発表。2年後の23年1月末に解除した。選挙戦では「就任当初は毎年数十億円の赤字が見込まれたが、全ての事業を見直し、危機的状況から脱却できる見込みが立った」と実績をアピール。市長報酬30%カットを継続し、退職金も受け取らない方針だ。2期目の公約には、小学校給食の無償化や中学校給食の選択制から全員制への移行、大阪府・市との連携による地域活性化などを掲げた。

 野村氏は現市政の事業見直しや補助金の削減について「市民の身を切る改革で暮らしはよくならない」と指摘、「永藤氏が財政赤字を強調するのは政治的パフォーマンスだ」と反論する。積極財政による市独自の給付型奨学金の創設や氷河期世代の支援、65歳以上の市民が路線バスなどを1回100円で利用できる「おでかけ応援制度」の拡充などを掲げ、「誰一人取り残さない社会を」と訴える。市長報酬は50%カットし、成果に連動した給与制度の導入を提案。大阪都構想には断固反対の姿勢を貫く。

 永藤氏には大阪維新の吉村洋文代表や馬場伸幸副代表ら党幹部が応援に駆け付け、300人以上の党所属議員を動員して組織戦を展開する。野村氏はどの政党にも公認や推薦を依頼せず、「市民派」を標ぼう。立憲民主党府連や自民党の市議有志らが陣営を支え、共産党府委員会も自主的に支援する。公明党は自主投票。

 投票率は過去最高が1951年の86・8%、最低が05年の32・39%。前回(19年)、前々回(17年)と40%台が続いた。【藤河匠】

7794OS5:2023/06/05(月) 11:29:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/efe4e24787bb9a82ac66ec2f79a7f13d1bec4553
維新、堺市長も堅持 4回目「対非維新」 現職の永藤英機氏再選
6/4(日) 20:25配信



毎日新聞
堺市長選で当選確実となり、右手を突き上げる永藤英機氏(中央)=堺市堺区で2023年6月4日午後8時16分、長谷川直亮撮影

 任期満了に伴う堺市長選は4日投開票され、大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)が無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)を破り、再選を確実にした。選挙戦では“維新市政”の評価が問われたが、維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に続き、堺市長のポストも堅持した。


 当選確実の一報を受けて支援者の前に姿を見せた永藤氏は「これからの4年間、より多くの皆様に『堺は本当に良くなった、将来にも夢と希望が持てる』と感じていただけるよう、引き続き全身全霊で臨んでまいります」と語った。

 「維新対非維新」の構図は大阪都構想への参加の是非が争点となった2013年以来4回目。13、17年は都構想反対を掲げた非維新候補が勝利、前市長が不祥事で辞職した19年は永藤氏と野村氏の接戦となり、両氏の得票差は約1万4000票だった。

 永藤氏は持続可能な財政運営や大阪府・市との連携を掲げ、「堺を過去に戻してはいけない。改革と成長を原資に住民サービスを拡充していく」と訴えた。告示日や週末には大阪維新の吉村洋文代表や馬場伸幸副代表も来援。統一地方選を経て府下300人超となった党所属の首長や地方議員らと総力戦を展開した。党所属府議(3日付で除名)による女性議員へのパワハラ・セクハラ行為など不祥事の影響も懸念されたが、着実に支持を固めた。

 野村氏は前回同様、政党に公認や推薦を求めず、「完全無所属」をアピール。自民党や立憲民主党の市議有志らが中核となり、共産党の自主支援も受けて非維新勢力の結集を図った。だが、統一選で大敗した自民府連が党の直轄で立て直しに追われるなど足並みがそろわず、支持を広げられなかった。【藤河匠、斉藤朋恵】

7795OS5:2023/06/05(月) 11:55:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/4935a7d87b7edd70c8ea08d829223bc23f00502c
少数会派に不利? 維新の大幅定数削減案 幹部「党利のためじゃない」
6/2(金) 18:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見で議員定数削減の条例改正案に反対の意見表明をした共産市議団の山中智子団長(左)ら=2023年6月2日、大阪市役所、原田達矢撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団が2日、大阪市議会の定数を11減らす、大幅削減の条例改正案を他会派に提案した。


 議会の定数削減は、議席の少ない少数会派ほど影響が大きく、多様な民意を議会に反映しづらくなるとの指摘が根強い。今回の維新の削減案は、議会の公での議論が計2日のみの見通しであることにも批判がある。

 11選挙区の定数減を、各選挙区で最下位当選した会派の議席が削減されると想定して、直近の選挙結果と会派構成にあてはめると、自民系(自民・市民クラブ、自民くらし)は15人のうち4人(全体の27%)、公明は18人のうち4人(同22%)、大阪維新の会は46人のうち3人(同7%)の議席を失うことになる。

 維新は1割にも満たないが、他会派にとっては2割〜3割ほどの議席が削減される計算だ。維新の議席占有率も、現在の81議席中46議席(57%)から、70議席中43議席(61%)に増加。実際には新たに選挙が実施されるため計算通りになるとは限らないが、少数会派ほど不利な影響が予想される。

 維新幹部は「それは結果論。(対象選挙区などの)算出は総務省のルール通りにやっている。維新の党利のため、ということは決してない」と話す。

朝日新聞社

7796OS5:2023/06/05(月) 21:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae56c768ddc98fad9e022b6a82a7f3c3f9fcdd9「大阪ダブル選」の勢い続く、堺市長選も維新の勝利…議員ら300人動員「活動量で圧倒」
6/5(月) 17:09配信

読売新聞オンライン
支持者と握手を交わして喜ぶ永藤さん(4日午後8時23分、堺市堺区で)=前田尚紀撮影

 地域政党・大阪維新の会が4年前の前回選に続き連勝した堺市長選。4月の大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」に続き、「維新VS非維新」の構図で争われたが、ダブル選で完勝した維新が勢いを維持する結果となった。


 再選が確実となった維新現職の永藤英機さん(46)は4日夜、堺市内の事務所で「将来に夢と希望が持てると感じてもらえるよう、全身全霊で臨む」と語った。

 大阪第2の都市・堺は、他都市と比べ非維新が強い地域とされ、過去3回の市長選で、維新は1勝2敗と負け越していた。日本維新の会を含め、統一地方選で365人の新人が誕生して全国で躍進する中、堺市議選は2019年前回選と同じ18議席だった。

 先月には維新府議団前代表による同僚女性へのハラスメント行為が発覚。党は対応に追われ、今月3日付で除名処分としたが、選挙戦への影響が懸念された。

 こうした事情もあり、維新は挙党態勢で臨んだ。府内の議員や首長計約300人を市内7区にそれぞれ27〜52人配置。投開票日までに1人計12時間以上の駅立ちや住宅地でのビラ配りなどの応援ノルマを課した。

 加えて、吉村洋文代表(大阪府知事)や地元の日本維新の馬場伸幸代表ら党首級がマイクを握った。党幹部は「非維新が強い堺で、活動量で圧倒できた。統一選に続く勝利は、衆院選の弾みになる」と語る。

 一方、無所属新人の野村友昭さん(49)は、政党に推薦を求めず、非維新の結集を目指す「チーム堺」を掲げたが、2連敗となった。

 一部の自民党堺市議のほか、立憲民主党と共産党の自主的支援を受け、非維新支持層の取り込みを図る戦略だった。しかし、野村さんの応援に回った堺市議は15人程度。維新のような組織戦を展開できなかった。

 市長選の日程を決める過程の議論も影響した。

 統一選臨時特例法に基づき、今回の市長選は、4月の大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」と同日実施が可能となり、維新は選挙経費を1億1000万円節約できるとして、ダブル選との同日選を主張。これに対し、維新以外の自民、立民、公明各党が推薦した選管委員は反対し、単独実施が決まった。
 維新側は街頭などでこうした経緯に触れ、「自民や立民のせいで、税金を余分に使った」と野村さんの陣営を繰り返し批判した。

 野村さんを支援した市議は「『非維新』だけで結集しても有権者の共感は得られない」と敗因を語った。

自民は不戦敗…「府連再建は道半ば」
 自民党大阪府連は「不戦敗」に終わった。2021年衆院選や4月のダブル選での敗北を受け、党本部が府連の再建に向け「大阪自民党刷新本部」を5月に発足させたばかりで、静観せざるを得なかったためだ。

 自民府連は21年衆院選で、府内15小選挙区で日本維新の会に全敗。ダブル選には独自候補を擁立できず、自主的に支援した非維新候補は敗れ、府議選と大阪市議選でも大敗している。

 野村さんは元自民堺市議だが、党は支援を見送った。府連幹部は「府連の再建は道半ばで、堺で戦う力がなかった」と語った。

7797OS5:2023/06/06(火) 08:56:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6649ddb7455b7a6756722358d47a40f7b9258d5
収支報告を未提出の維新・橋本府議が離党届
6/5(月) 20:40配信
政治資金収支報告書を2年連続で期限内に未提出だった地域政党「大阪維新の会」の橋本和昌大阪府議(56)が5日、離党届を提出したことが分かった。同日、橋本氏が産経新聞の取材に明らかにした。

橋本氏は「責任の所在を明確にする。申し訳なかった」と述べた。

橋本氏は令和元年にも4年連続で後援会の収支報告書を提出していなかったことが発覚し、一時離党。2年8月に復党していた。維新から3日付で離党勧告を受けた。

7798OS5:2023/06/07(水) 18:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5be4b35e5fcb1971d431d9bd5b2591f255dd793
共産が兵庫・南あわじ市議を除籍「除名党員の主張に同調」
6/7(水) 11:48配信
共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で、党淡路地区委員会が兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏を除籍したと発表した。「除名された元党員などの主張に同調し、そうした主張をSNS(交流サイト)に投稿した。その後、会派を離脱して離党表明をした。そういう行為は地区委員にふさわしくない」と述べた。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗部数」

蛭子氏は自身のツイッターで「志位(和夫)委員長の長期のトップ在任に異議を持っている」などと発信していた。共産は今年に入り、党首公選制導入などを訴えた2人の党員に除名処分を下している。

7799OS5:2023/06/07(水) 21:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/43b209d56f9dab4e5cf5ef66ed4eb074b7ddcb9e
維新の京都府議ら3人、党員資格停止 収支報告書を期限内に提出せず
6/7(水) 12:37配信
産経新聞
日本維新の会の京都府議2人がそれぞれ関係する政治団体が、複数年にわたって政治資金収支報告書を期限内に京都府選挙管理委員会に提出していなかったことが7日、分かった。これまでに久保田正紀京都市議(43)の収支報告書未提出が判明しており、党府総支部は6日付で計3人を3〜6カ月の党員資格停止処分とした。

府議2人は、上倉淑敬(かみくら・きよゆき)氏(47)と西條利洋氏(34)。上倉氏は党府総支部の幹事長で、6日に幹事長の辞任届を提出し、受理された。

上倉氏側は平成30年と令和元年の報告書を、西條氏側は京都府長岡京市議を務めていた元年と2年、4年の3年分を、いずれも期限までに提出していなかった。党府総支部が久保田氏の問題を受け、府内の所属議員を調査していた。

産経新聞の取材に上倉氏は「提出を失念していた。議員として明確にしなければならない報告書を未提出にしていた責任を重く受け止めている」と話した。

党府総支部代表の堀場幸子衆院議員は「報告書を期限内に提出するのは当然で、議員に厳しい目が向けられる事態だ。大変重く受け止めており、しっかり指導していきたい」と述べた。

7800OS5:2023/06/07(水) 22:26:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c23129108855b2d5228911b78608684d260b153
共産党が兵庫・南あわじ市議の蛭子氏を除籍 「党内民主主義は終わっている」などと発信
6/7(水) 22:00配信



神戸新聞NEXT

 共産党に属していた兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏(65)を、同党淡路地区委員会が除籍したことが7日までに分かった。除籍は2日付。党兵庫県委員会も3日に承認した。蛭子氏は交流サイト(SNS)で「党の閉鎖的で独善的なイメージを打ち破るには綱領を大きく変え、地道に活動するしかない」「党内民主主義は終わっている」などと発信していた。


 共産党は今年に入り、党首公選制の導入などを求めた別の党員2人を相次いで除名処分にしている。

 蛭子氏は5期目で、市議会の副議長を務めている。これまでの選挙は共産党公認で当選した。4月には別の共産市議との2人会派を解散し、5月下旬に自ら離党届を提出。その後、無所属で「市民の会」という1人会派を立ち上げている。

 党淡路地区委員会は市議も辞職するよう勧告したが、蛭子氏は「課題の残る地域のためにも辞めるわけにはいかない」としている。(西竹唯太朗)

7801OS5:2023/06/10(土) 09:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/966c60da01cd230e2fa9dc068796a4d1370ce300
大阪市議会、定数11削減案可決 維新主導で審議は実質1日
6/9(金) 21:11配信


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毎日新聞
大阪市議会の本会議で議員定数を削減する条例改正案が大阪維新の会などの賛成多数で可決された=2023年6月9日午後4時23分、野田樹撮影

 大阪市議会は9日、議員定数を現行の81から11削減し、70とする条例改正案を賛成多数で可決した。4月の統一地方選で単独過半数を得た大阪維新の会の主導で、公明党、自民党・市民クラブの3会派が共同提案し、即日採決した。戦後初の市議選が行われた1947年以降で最大の削減数となったが、公開での実質的な審議はわずか1日のみだった。2027年の市議選から適用される。

 全24選挙区(定数2〜6)のうち、平野▽東淀川▽城東▽住吉▽北▽生野▽住之江▽東住吉▽西淀川▽東成▽旭――の11選挙区で、いずれも定数を1ずつ減らす。維新によると、20年の国勢調査の人口を基に、定数1の「1人区」をつくらず、「1票の格差」を極力小さくする条件でとりまとめたといい、自民・市民クラブの提案で25年の国勢調査を受けて必要な見直しを行うとの付則を付けた。今回の削減で、議員1人当たりの人口は現状の3万3980人から3万9320人に、1票の格差は最大1・451倍から同1・544倍となる。

 維新の高見亮議員はこの日の本会議で、「統一選のマニフェストに掲げ、市民から一定の負託を受けた以上、速やかに実行していきたい」と提案理由を説明。「市政は市民の税金を無駄にしない効率的な行政の実現にまい進してきた。議会も同様の努力をするのは当然だ」と定数削減の必要性を強調した。

 他の自民系会派の一部と共産党は反対した。無所属の立場で反対討論した武直樹議員は「多様な声が届きにくくなり、住民のチェック機能が弱くなる。『身を切る改革』というなら、議員報酬削減で実現すべきだ」と指摘した。共産の山中智子団長は「『減らせばいい』と言わんばかりの削減は、議会制民主主義の重大な後退を招く。極めて拙速で乱暴だ」と批判した。

 市役所前では採決に先立ち、複数の市民団体が抗議の声を上げた。同市東住吉区の会社員、渡辺美里さん(35)は取材に「市民にメリット、デメリットを説明する双方向の対話の場を設け、熟議すべきだ」と話した。【野田樹、石川将来】

7802OS5:2023/06/10(土) 09:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b88464563801c26d0a43c36a01e28c37ef0a7c2c
維新の『議員定数削減』次々実現 他党関係者は「勝てないので賛成せざるを得ない…」
6/9(金) 17:50配信
 6月9日、大阪市議会が議員定数の削減を決めました。

 (維新大阪市議団 高見亮幹事長代行 6月9日の大阪市議会)
 「この70という定数で日本一の議会をつくることは十分可能であると考えております」

 6月9日の大阪市議会で話し合われた議員定数の削減案。これまで「身を切る改革」として議員定数削減を進めてきた維新。過去には他党が猛反発することもありましたが、大阪府議会・大阪市議会ともに削減を進めてきました。

 【大阪府議会の定数】
 2015年:109→88
 2023年:88→79

 【大阪市議会の定数】
 2019年:86→83
 2023年:83→81

 そして今回は大阪市議会の定数を81から11削減して70にする案です。11の選挙区(東淀川区・西淀川区・北区・旭区・城東区・東成区・生野区・東住吉区・住吉区・平野区・住之江区)でそれぞれ1議席ずつ削減されます。仮に前回の選挙に当てはめてみると、維新3人・公明党4人・自民党2人・無所属2人が落選となった可能性があるということになります。

 定数が減ることになる旭区で街の人に聞きました。

 (70代の旭区民)
 「やってみんことにはわからへんな。(Q声が届きづらくなる?)今までもそんな届いたことはないわな。何かにつけても」

 (80代の旭区民)
 「少数精鋭でもいいんちゃうの。それだけの実力のある人を選べばいいんやろ」

 (40代の旭区民)
 「多くいてほしいですけどね。旭区の区民の民意を反映してほしいですからね」

 『議員定数の2割削減』を掲げてきた維新。定数が減ることで1年間で2億円あまりの無駄が削減されると主張します。

 (維新大阪市議団 岡崎太幹事長 5月16日)
 「議員がまず率先してその姿勢を示すことによって、市民理解を深めるとともに、市役所を動かしていく場合にもその覚悟を示すと」

 定数削減について自民党は次のように話します。

 (自民党大阪市議団 前田和彦幹事長 6月8日)
 「やっぱり選挙の結果というのは受け止めないといけない。市民の方々がそういうことをやっぱり求められていらっしゃる声、この声があることは事実なので」

 自民党は、1票の格差の是正のため最新の国勢調査で定数を見直すことを条件に、改正案に賛成しました。ある自民党関係者は「今は何をしても維新には勝てないので賛成せざるを得ない。議論をすることが自民の言い訳に見えてしまう」と話します。

 また公明党も賛成して、維新・自民・公明の共同提案となりました。

 一方で6月9日の大阪市役所前では「行政のチェック機能が果たせなくなる」と反対デモが行われていました。

 (共産党大阪市議団 山中智子団長 6月9日)
 「一番大事な市民とのパイプをどんどん切っているわけですから。それは身を切っているのではなくて、やっぱり市民の声を切っている」

 そして削減案は維新・自民・公明の賛成多数で可決されました。4年後の大阪市議選から適用される予定です。

MBSニュース

7803OS5:2023/06/11(日) 11:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b44093d38e7dc7ca521b80afc7a6bf0feee0c52
京都市議会で躍進の維新、会派室「明け渡し」要求を断念 改修費用最小限に
6/11(日) 10:32配信

京都新聞
京都市役所(京都市中京区)

 京都市議会では所属議員数によって各会派の執務室「会派室」の面積を決める慣例があり、市議選の結果に応じて多額の税金を投じて改修を繰り返してきた。今回も第2会派になった維新・京都・国民が、第3会派に転落した共産党に会派室の「明け渡し」を求めるなど水面下の協議が行われたが、最終的に要求を断念し、費用は最小限にとどまる見通しとなった。背景には市の財政難がある。



■共産は半世紀ぶりの第3会派に

 市議会では自民党が第1会派、共産が第2会派という状況が50年以上にわたって続き、本庁舎2階の議会棟を大規模改修した1999年以降、議場の西側に自民、東側に共産の会派室を配置している。2021年の本庁舎改修でも配置は変わらなかった。

 しかし、今回の市議選で自民は19議席を獲得して第1党を堅持したものの、共産は4減の14議席にとどまり、一方の日本維新の会は10議席に躍進。その後、維新が地域政党京都党と国民民主党と合同会派を組んで18議席となったため、共産は52年ぶりに第3会派に後退した。

■財政難の中「市民理解得られない」

 関係条例や内規では会派室の大きさや場所に関する規定はないが、議員数に応じて会派室の広さを決める慣例がある。維新・京都・国民はこの慣例や第2会派に躍進したことを理由に、共産会派室への引っ越しを要求したが、共産は「面積が減るのは仕方ないが、部屋を移る理由がない」と難色を示した。

 維新・京都・国民が共産会派室へ移ると、共産は次に広い部屋を持つ公明党室に「玉突き」で移動し、公明も別の部屋への移動を余儀なくされる。会派室の改修も必要になり、市会事務局の試算で費用は2千万円を超えることが判明した。

 これを受け、各会派間で調整した結果、維新・京都・国民は引っ越しを断念し、共産の分室を譲り受けることで合意。共産は市会図書室の倉庫に分室を置くことになった。ある維新市議は「市議選で市の財政運営を批判し、身を切る改革を訴えた以上、改修に多額の費用をかけるのは市民理解が得られない」と理由を明かした。

■新人市議からは冷ややかな声も

 市議会では市議選後の会派構成の変化に応じて会派室の大きさを変える改修を行ってきた。議員数に応じた会派室の広さを厳密に守るため、大規模改修した1999年以降も毎回数千万円の改修費をかけ、2007年選挙後の改修費は約5300万円に上った。

 今回の配置では維新・京都・国民と共産、公明は会派室の面積が計算上の割り当て分より少なくなったが、市会事務局の山田聡局長は「厳しい財政状況の中、割当面積に一定の差が生じたとしても、できるだけ経費をかけない方法を検討した。従来の枠にとらわれない配置案ができた」と話した。一方、新人市議からは「部屋がどこがいいとか言うこと自体がナンセンス。市民目線で考えたら今のままで十分」と冷ややかな声も上がっている。

7804OS5:2023/06/21(水) 18:10:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f9e23a6c92081750f39d79266b2702a1445e1c
「不信感そのもの」「あんた考えが足らん」 維新町長らが町議を“つるし上げ音声”入手 ハラスメント被害を党に申告
6/21(水) 16:12配信
 日本維新の会大阪府熊取町支部支部長の藤原敏司熊取町長(70)や支部役員から、威圧的な言動を受け、議会活動に支障を来しているなどとして、大阪維新の会の熊取町議が党本部に対し、ハラスメント被害を申告していることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。また、藤原町長らが町議に対し、「不信感そのものですわ」「あんた考えが足らんわ」などと強く離党を迫る音声データも入手した。


 大阪維新の会は、「週刊文春」5月18日発売号や5月25日発売号などで報じた笹川理前府議団代表(除名処分)による女性議員へのセクハラ問題を受け、全所属議員を対象にしたハラスメント被害の調査を実施してきた。「週刊文春」6月15日発売号では、女性府議が党の調査に、吉村洋文知事らのSPを務めてきた日本維新の会交野市支部の高石康幹事長によるハラスメント被害を申告していた旨を報道。大阪維新の会幹事長の横山英幸大阪市長は6月16日の記者会見で、ハラスメント調査の結果、被害の申告が14件あったことを明らかにし、「大変重く受け止める」などと述べた。

約2時間に及ぶ圧迫会議で身体精神に影響
 横山氏の会見から3日後の6月19日付で、党本部に藤原氏からのハラスメント被害を申告したのは、熊取町支部副支部長の田中豊一熊取町議(69)。今年4月の統一地方選ではトップで2期目の当選を果たした人物だ。

 一方、藤原氏は熊取町議を2期務めた後、2011年4月の大阪府議選で初当選。大阪維新の会の初期メンバーとして活動し、2016年に熊取町長に転じた。現在、2期目。党首長団の一員だ。

「週刊文春」は、田中氏が提出した〈熊取町支部長(及び藤原敏司町長)及び熊取町支部役員からのハラスメント報告〉と題した文書を入手。そこには、〈「大阪維新の会を離党せよ」「議会会派をやめよ。」「支部役員をやめよ。」と幹事会で支部長及び支部幹事から詰問され自らその要求に答えよと約2時間の圧迫会議があり、その結果、身体精神に影響を及ぼし、議会活動、政党活動、議会会派活動もに(ママ)支障をきたしている〉などと記されていた。

田中氏が町長の座を狙っていると敵視し、嫌がらせ
〈ハラスメント報告〉文書によれば、発端は、田中氏が6月4日、熊取町支部の総会で出した緊急動議だったという。

「田中氏が来年1月に予定される町長選に向け、予備選で候補者を決めるべきという提案を行ったのです。ただ、採決の結果、動議は否決された。すると、3選を目指す藤原氏は田中氏が町長の座を狙っていると敵視し、嫌がらせを始めました。他の町議に命じ、議員控室をパーテーションで区切り、田中氏を孤立させたのです」(支部関係者)

 そして急遽開催されたのが、6月11日の支部幹事会だ。藤原氏は進行を妨げられないよう、府議らに「友好関係を崩したくないなら出席を辞退するように」と厳命。自身の後援会メンバーが大半を占める支部幹事に出席者を絞った。

「もう不信感そのものですわ」
「週刊文春」はこの幹事会の音声データを入手。藤原氏は繰り返し田中氏への不満を述べたうえで、会議中盤では次のように語っていた。

7805OS5:2023/06/21(水) 18:10:40
「もう不信感そのものですわ。で、一言も、町議会選挙でこんなこと言われました、あんなこと言われました、というのが、一言もないんですよ」

 さらに、藤原氏と近い幹事らが田中氏に執拗に離党を迫る様子も記録されている。幹事の一人が「あんた自ら離党するべき」と矛先を向けると、別の幹事も「田中さん、あんた考えが足らんわ。全然反省の色がないですわ」と批判を重ねていた。 

 田中氏への“つるし上げ”は約2時間に及び、藤原氏は最後にこう語った。

「僕は決(議)をとって、除名という人の話も聞いてます。田中さんにとって、それはごっつ不名誉な話ですよ。だから自ら決断して、ちょっと離れますと」

 離党しなければ、除名処分にすることを強く示唆する発言だ。だが、田中氏はこれに応じず、除名決議が取られた。ただ、除名は支部ではなく、党本部が判断するものとされている。藤原氏はその後、大阪維新の横山英幸幹事長に除名を要請したものの、「正当な理由がない。パワハラであり得ない」と却下されたという。

 田中氏に尋ねると、次のように回答した。

「(ハラスメントは)事実です。ハラスメントを申告する文書も6月19日付で党本部に提出した」

 藤原氏にも事実確認を求めた。

「ちょっと一定期間置かんとあかんやろう」
――「心がズタズタにされた」として離党を求めた?

「私の気持ち的にはちょっと裏切られたような。だからそんなふうにね、僕も発言してしもうたんやけど」

――除名を党本部に要請したら、横山幹事長は「パワハラだ」と却下した?

「はい。『そういう方法もあるんですかね?』と問い合わせした。パワハラっていうんですかね。まぁ色んな意味合いもあったとは」

――議員控室で孤立させるように指示したと?

「信頼関係を損なった中で、ちょっと一定期間置かんとあかんやろうと、そんなことを言うたのかも」

――ハラスメントでは?

「自衛隊の例あげるの間違うてるかもしれないが、信頼関係を置く隣の人に鉄砲で撃たれたようなもん。パワハラって書くんやったら書けるかもわからへんけど。そらちょっと憤慨したこともありますよ、実際」

 大阪維新の会に事実確認を求めたところ、次のように回答した。

「大阪維新の会、日本維新の会大阪府総支部においては現在ハラスメントの調査を行っております。申請事案に関しては現在聞き取りの上対応を進めているところであり、その内容を含めてお伝えすることはかないません。ハラスメントの有無など申告があった場合は聞き取りの上、必要な措置を講じてまいります」

 大阪維新の会のハラスメント問題を巡っては、これまで対応の遅れなどが度々指摘されてきた。党代表の吉村氏がハラスメントの根絶を掲げる中、今回新たに申告されたハラスメント被害についてどのような対応を取るのか、注目される。

 6月21日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月22日(木)発売の「週刊文春」では、藤原町長らによるハラスメント問題のほか、高石氏からのハラスメント被害を訴えた女性府議への“口封じ”、笹川氏からセクハラ被害などを受けた女性市議の新たな反論などについても取り上げている。また、「週刊文春 電子版」では、熊取町支部幹事会における藤原町長らの“つるし上げ音声”を公開している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年6月29日号

7806OS5:2023/06/22(木) 13:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a85e69841d85a18991129817b9c4e777afabd0
兵庫県内首長で最高齢、共産党籍の市川町長が退任へ 岩見氏「次の町長に任せる」
6/22(木) 12:05配信

神戸新聞NEXT
岩見武三氏

 兵庫県市川町の岩見武三町長(82)は22日午前、任期満了に伴う同町長選(8月1日告示、同6日投開票)に立候補せず、2期で退任する意向を表明した。岩見氏は県内首長で最高齢で、唯一、共産党籍を持つ。


 22日の町議会本会議で「公約はほぼ実現できた。次の町長に任せるべきだと考えた」と述べた。

 岩見氏は中学校教員を経て2011年の市川町議選に同党公認で当選。15年の同町長選には無所属で立候補して初当選し、19年に再選された。

 同町長選では、元同町議で自動車部品製造会社社長の津田義和氏(70)が無所属で立候補する意向を固めている。ほかに立候補を目指す動きもある。

7807OS5:2023/06/25(日) 09:06:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/abf4c586550e006a23439e1216a16ebc1dd030b3
自民奈良県連、高市会長の続投決定 本人は辞意表明も
6/24(土) 19:42配信

産経新聞
高市早苗経済安全保障相(岩崎叶汰撮影)

自民党奈良県連は24日、今春の統一地方選を総括する総務会を開き、県連会長の高市早苗経済安全保障担当相の続投方針を決めた。高市氏は冒頭、統一選前半で行われた奈良県知事選で日本維新の会候補が当選したことの責任を取るとして辞任を申し出たが、委員の大半が続投を支持した。

知事選では、高市氏が一任を取り付け、総務相時代に自身の秘書官だった新人の県連推薦を決定した。だが、党重鎮や一部県議が現職を支持し、党本部が態度を決めないまま選挙戦に突入。隙をつく形で維新公認の山下真氏が戦いを制し、維新が大阪以外で初の知事ポストを獲得した。

県連幹部によると、会議の冒頭、高市氏から「責任を取って職を辞したい」と申し出があったが、「県連の一本化に向けて頑張ってもらいたい」などの意見があり、挙手で採決した結果、出席した委員約30人のほぼ全員が賛成したという。県連幹事長の井岡正徳県議は「国政選挙や市町村長選挙も控えている。高市会長に先頭を切ってもらいたい」と話した。

高市氏は昨年9月25日に2年間の任期で県連会長に就任していた。

7808OS5:2023/07/10(月) 20:21:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c8da64193a4fdd8082c1067ba58d584bf426a61
京都・和束町長、車にはねられ死亡 出張先の北海道で、運転手逮捕
6/30(金) 18:01配信


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時事通信
 京都府和束町の堀忠雄町長(78)が出張先の北海道中標津町で29日夜、車にはねられ死亡していたことが30日、道警中標津署への取材で分かった。

 
 同署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、自称会社員川村昌樹容疑者(45)=同町=を現行犯逮捕した。「歩行者とぶつかる事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。

 同署によると、事故は29日午後10時50分ごろ、中標津町の道道で発生。堀町長は信号のない道路を横断中、川村容疑者が運転する普通乗用車にはねられたとみられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

7809OS5:2023/07/10(月) 20:24:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe97b5dc1cfe1de2837ac191e3ed04182f98c968
維新に対抗「大阪都構想反対」で先頭立った北野妙子氏、政治活動引退「これで一区切り」
7/7(金) 12:27配信


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読売新聞オンライン
北野妙子氏

 前大阪市議で、大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」への反対運動で先頭に立った北野妙子氏(63)が6日、読売新聞の取材に対し、「今後選挙で出馬したり、誰かを応援したりすることは一切ない」と述べ、政治活動を引退したことを明らかにした。

 北野氏によると、3日に市内で後援会の会合を開き、約200人の出席者を前に約20年間の政治活動を振り返り、感謝を伝えた。北野氏は「これで一区切り」と、会合で政治活動を終えたとの考えを述べた。

 北野氏は大阪市議を5期務め、都構想の賛否を問う2度目の住民投票が2020年に実施された際は、自民党市議団幹事長として、反対運動の先頭に立った。今春の大阪市長選には、維新に対抗する勢力の結集を目指した政治団体「アップデートおおさか」の擁立を受けて無所属で立候補したが、落選した。

7810OS5:2023/07/17(月) 16:49:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeefeaed141468f40f1f035078de7181b31ed0f8
三田市長選告示 現職と3新人の争いに 市民病院の再編統合やニュータウン再生が争点
7/16(日) 17:13配信
神戸新聞NEXT
三田市役所=三田市三輪2

 任期満了に伴う兵庫県三田市長選は16日告示され、3選を目指す現職の森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と、いずれも新人で元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元銀行員の田村克也氏(57)、元市議の多宮健二氏(53)の4人が無所属で立候補を届け出た。投開票は23日。


 4人による争いは、前々回の2015年以来。三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合やニュータウンの再生、人口減少対策などを争点に論戦を展開する。

 森氏は2期8年の実績をアピールし、病院再編の必要性を訴える。長谷川氏は病院を現在の場所に残し、機能を充実させるとする。田村氏は病院の神戸移転を白紙撤回し、市民との対話を重視すると強調。多宮氏は人口減対策として、子ども医療費無償化を掲げる。

 市議補選(欠員2)も同日告示され、自民元職の三谷禎勇氏(36)、無所属新人の那須俊男氏(57)、無所属元職の関口正人氏(65)、維新新人の福本愛氏(34)の4人が立候補を届けた。(橋本 薫)

7811OS5:2023/07/18(火) 22:56:10

1031 :OS5 :2023/07/18(火) 22:55:25
東徹  2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選    藤巻健史(元職)が繰上げになる

https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46

衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。

 予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。

 予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。

 維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)

7812OS5:2023/07/20(木) 08:00:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8226c8b9879fa4de296efccca2ebdd01855d485b
〈うちの父って反社〉〈連れ去ると言っており〉LINE入手 維新新人イケメン市議が未払い被害告発の下請け業者を脅迫か
7/20(木) 7:12配信


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文春オンライン
「居酒屋の分は支払っているから土下座しろ」維新新人市議が下請け業者と工事未払いトラブル 「訴えるで」LINE入手 から続く

【画像】“脅迫LINE”を送っていた「維新新人イケメン市議」の森健人氏

「日本維新の会」の西宮市議で、リノベーションなどを手掛ける不動産関連会社「リノメゾン」代表取締役の森健人氏(32)が、工事費の支払いを巡り、〈うちの父って反社みたいな人間なので〉などと下請け業者への脅迫が疑われるLINEを送っていたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。森氏が送ったLINEを入手した。

 森氏は同志社大学を卒業後、サイバーエージェント勤務などを経て、2021年にリノメゾンを起業。維新政治塾にも通い、2023年4月の統一地方選で初当選した。「“イケメン議員”として、党も期待を寄せている」(維新関係者)という。

“イケメン議員”が「週刊文春」の報道後に送ったLINE
「週刊文春」は 7月6日発売号 で、森氏に対し、下請け業者のA氏やB氏から工事費の未払い被害を訴える声が上がっている実態などを報道。森氏はA氏やB氏とは認識の差があるとしつつ、「飛ぶつもりはない」などと話し、未払い分を支払う意向があるとしていた。

 さらに、 7月13日発売号 では、自らは宅地建物取引業免許を所有していないにもかかわらず、会社のホームページに別会社の宅建業免許番号を記載していたとして宅建業法違反の疑いがあることなどを報道。森氏は「父の不動産会社のもの(番号)。ミスで残っていた」などと答えていた。

 そんな中、「週刊文春」が宅建業法違反疑惑などを電子版で報じた7月12日、森氏は工事関係者D氏に対し、B氏に関して次のようなLINEを送っていた。

〈Bが言って、こんな記事を書くもんですから。〉

〈うちの周りが、Bを連れ去ると言っており。〉

〈いや(B氏の)家に行くと〉

〈この人がいくかもしれません〉〈ややこしいおっちゃんです〉
 B氏の訴えを報じた「週刊文春」の記事が不満だったのだろうか、自らの仲間が「B氏を連れ去る」と言っていることを明かしている。さらに「森氏も同行するのか」などと尋ねると、森氏は次のようにメッセージを送っていた。

〈でなくて うちの父って反社みたいな人間なので。と。〉

〈今回は、僕だけでなく父のことも出てるじゃないですか? なのでです。〉

 森氏は、同じく不動産会社を経営する父親は〈反社みたいな人間〉だとして、その父親がB氏の家に乗り込む可能性を匂わせていたのだ。

 それだけではない。森氏は、〈この人がいくかもしれません😅〉〈ややこしいおっちゃんです😅〉と、自らの知人X氏と交わしたLINEのスクリーンショットもD氏に送付していた。そのスクリーンショットからは、森氏はX氏に対し、下請け業者A氏の名刺とB氏のフェイスブックアカウントを送付していたことが窺える。つまり、森氏は〈ややこしいおっちゃん〉にA氏やB氏の個人情報を伝え、その〈ややこしいおっちゃん〉が彼らの家に乗り込む可能性も匂わせていたのだ。

 万が一、暴力や脅迫によって連れ去りをした場合、刑法225条で定める略取誘拐罪に該当する可能性がある。

 当事者のB氏はこう語る。

「私が連れ去られる危険があるということで、D氏から緊急的にLINEのスクリーンショットが送られてきました。万が一のことがあるとまずいので、家族を別の場所へと避難させました」

7813OS5:2023/07/20(木) 08:00:43
森氏は何と答えるか
 森氏はどう答えるのか。本人に話を聞いた。

――どういうつもりでLINEを送った?

「いや、どういうつもりというか。うちも困っているので」

――連れ去るというのは?

「いや、わからないです。僕も『行くかもしれない』と言われただけなので」

――お父さんに?

「あのー、そのー、Xとかいう人間が。『どうしてほしいねん?』というから、『どうするも何も僕はやめてください』っていう話をしているわけです。事が大きくなりすぎていて、僕としてもよくわからないんですよ。僕はBを連れ去るなんて思ってもいないですし。うちとしても逆に困っているんです」

「わーって怒鳴られるんで(笑)」
“身を切る改革”を掲げる吉村洋文知事 ©時事通信社

――〈うちの父って反社みたいな人間なので〉とは?

「いやいや、うちの父が怒ったら、わーと怒る人なんで……。ていう話だけです」

――反社会的勢力とかかわりがあるという意味では?

「じゃあないです」

――怒ると手が付けられないと。

「そうそうそうそうそう! それを言っているんですよ。Bさんがうちの父に取り立てに行くって話をしたんで。それはやめたほうがいいよっていう注意喚起をして。怒ったら怖いという話だけ。これ以上、事が大きくならないために、お金の件だったら解決しようと、BさんにDさんを通じて連絡をした形。僕は穏便にしたい」

――実際、お父さんは怖い?

「いや、僕も、僕も怖いです(笑)。 わーって怒鳴られるんで(笑)」

――A氏やB氏のプロフィールをX氏に送っているが、連れ去りを指示した?

「指示したとか、指示してないとかじゃなくて、どういう人間やねん?ということなので、こういう人間ですと。指示したわけではない」

――〈この人がいくかもしれない〉と。Xさんはどういう人?

「わからないんですよ。僕も。色んな選挙の時に来たりするおっちゃんです。(B氏の家に)行くかもしれないんで、だから僕も注意喚起のために送ったんですよ。Dさんに。気を付けてくださいね、僕は関係ないですよ、というために送ったんですよ。市議会の維新幹事長も知っている人なんで相談して、Xさんに首突っ込まないように言ってもらった」

――連れ去りが実行されたら犯罪では?

「そうなんですよ。ほんまに。だからやめてほしいですよね。僕も。Bさんに恨みはないので」

 日本維新の会を巡っては、2023年4月の統一地方選の結果、全国で700名以上の地方議員や首長を抱えるなど躍進が続いている一方、所属議員のハラスメント問題が相次いで発覚するなど、ガバナンスやコンプライアンス面での不安が指摘されてきた。工事費の未払い疑惑をはじめ、立て続けに問題が浮上している森氏についても今後、党としてどのような対応をとるのか注目される。

「週刊文春」編集部/週刊文春

7814OS5:2023/07/23(日) 20:12:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/99e8d1077a5d8f9ca3e2032d77e7ea0c404ec9cf
兵庫・三田市長選、病院再編巡り現職森氏と新人田村氏が激戦 久元・神戸市長や泉・前明石市長も応援
7/23(日) 20:07配信

神戸新聞NEXT
三田市役所=三田市三輪2

 現職と新人3人が争った兵庫県三田市長選は23日、午後8時に投票が締め切られた。神戸新聞の出口調査では、3期目を目指す現職森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と元銀行員の田村克也氏氏(57)が激しく競り合う展開となり、元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元市議の多宮健二氏(53)が続く。大勢判明は午後11時ごろの見込み。

 選挙戦最終日の22日、田村氏は前明石市長・泉房穂氏とニュータウンの商業施設前で並んでマイクを握った。抜群の知名度を誇る泉氏に足を止める買い物客の姿も。田村氏は「元気な三田を取り戻す。ベクトルは一つだけ。市民を向いて仕事をする」と力を込め、泉氏は「明石は12年前の選挙から始まった。まちを変えたのは私ではない。市民が変えた。それが選挙だ」と支持を訴えた。

 一方の森氏は同日夕、三田駅前に自民党の国会議員らと立った。神戸市長の久元喜造氏も駆けつけ、「二つの病院をそれぞれ単独で残すことは絶対にできない。賢明な選択を」と訴えた。森氏は選挙戦でからした声を振り絞り「市民病院はなくなるのではなく、新しく生まれ変わる。道を間違えてはいけない」と理解を求めた。

 今回、最大の争点となったのが、三田市民病院(けやき台3)と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題だ。現市政は統合先の新病院を神戸市北区長尾町宅原に建設する計画を進めており、三田市と神戸市は統合に向けて協力してきた関係にある。

 だが、三田市内から市民病院がなくなることへの有権者の反発は大きかった。田村氏は「白紙撤回」を掲げ、現市政の情報発信などを批判。一方で長谷川氏が現在の場所での存続を訴えており、現職への批判票が割れた。

 子育て支援にも関心が集まった。三田市では前市長が「子育てするならゼッタイ三田」をキャッチフレーズに掲げ、中学生までの通院費を無償化。しかし森氏は財政再建のため、1期目で低所得世帯以外の小中学生に通院費の一部負担を求めた。2期目には「財政が安定してきた」とし、再び医療費助成の拡充へとかじを切った。田村氏は森氏が無償化をやめたことを批判。明石市で手厚い子育て施策を展開してきた泉氏の応援を受けて18歳以下の完全無償化などをアピールし、子育て世代に浸透を図った。

 長谷川氏は共産党市議時代の11年間を含め、「誰よりも市民の声を聞いてきた」と自負し、「市民病院を現在の場所で充実させていくのは自分だけ」と他候補との違いを強調。多宮氏は森市政の8年間を「コストカットばかりで将来ビジョンがない」と批判し、子育て支援を充実させ、三田の魅力を高めると訴えた。

7815OS5:2023/07/24(月) 08:10:52
>>7814
>田村氏は前明石市長・泉房穂氏とニュータウンの商業施設前で並んでマイクを握った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd545ee5954946792d77b304bbdf92e4fd30c38a
兵庫・三田市長選 新人田村氏が当選 市民病院再編、撤回を主張 現職批判票取り込む
7/23(日) 22:39配信
神戸新聞NEXT
田村克也氏

 任期満了に伴う兵庫県三田市長選が23日投開票され、無所属新人で元銀行員の田村克也氏(57)が、3選を目指した現職森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と、いずれも無所属新人で元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元市議の多宮健二氏(53)を抑え、初当選を決めた。


 三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の移転を伴う再編統合が争点となり、田村氏は「市民の声を聞くトップになる」と強調し、移転の白紙撤回を主張。新病院が神戸市内に建設される計画に対し、市民の懸念は根強く、現市政への批判票を取り込んだ。

 森氏は、医師の確保や急性期医療を維持するため「再編は不可欠」と計画の妥当性を訴えた。2期8年の実績も強調し、政党相乗りで支援を受けたが、届かなかった。

 長谷川氏は現在の場所での病院存続を訴え、多宮氏は子育てがしやすいまちの復活を掲げたが、いずれも及ばなかった。(橋本 薫)

7816OS5:2023/07/31(月) 11:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4b7059959d2c3e73051d3009db4c4f4a117c63
維新の県議、バイクで人身事故 小学生の自転車に接触、自ら通報 兵庫・伊丹
7/30(日) 21:53配信
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 日本維新の会所属の佐藤良憲兵庫県議(42)=同県伊丹市選出=が30日、伊丹市内でバイクを運転中、小学生の男児が乗る自転車と接触する人身事故を起こしたことが同日、関係者らへの取材で分かった。佐藤氏が110番と119番し、男児は軽傷のもよう。佐藤氏は神戸新聞社の取材に「自転車には9歳の男児が乗っていた。(バイクは)低速だったが、もっと気を付けて運転するべきだった」と話した。

 佐藤氏によると、現場は同市内の信号機がない丁字路。佐藤氏がバイクで南向きに直進中、西向きに進んできた自転車とぶつかった。男児の搬送後、佐藤氏も病院を訪れ、男児の保護者と連絡を取ったという。議員活動中ではなかった。

7817OS5:2023/08/02(水) 08:39:56
>>5310 2016年現職を破って当選

2020年 維新候補破り再選
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E6%99%BA%E6%98%8E
島田智明 50 無所属 現 24,358票 58.48%
浦尾雅文 51 大阪維新の会 新 17,291票 41.52%

https://news.yahoo.co.jp/articles/4129678d94e2554cdabca3ba11d4e4118ed0610f
<独自>自民新支部長に大阪・河内長野市長 15区、次期衆院選へ刷新
8/2(水) 5:05配信
自民党が次期衆院選に向け刷新を進めている大阪府内の新支部長について、河内長野市長の島田智明氏(53)を、同市などを含む大阪15区の新支部長に選んだことが1日、関係者への取材で分かった。現支部長の加納陽之助氏(43)は府内の別の区の支部長にスライドする。

島田氏は京都大を卒業、東大大学院を修了後、会社員や神戸大大学院准教授などを経て、平成28年に河内長野市長に初当選し、現在2期目。任期満了は令和6年8月。

自民は日本維新の会に押され退潮が続く大阪府連の再建のため、党本部主導の刷新本部が15区を含め府内6選挙区の候補予定者となる支部長を事実上、更迭。空白区の4選挙区を含む計10選挙区の支部長を公募していた。

7818OS5:2023/08/02(水) 15:29:15
https://mainichi.jp/articles/20230704/ddl/k26/010/270000c?inb=ys
舞鶴副市長人事案 市議会、反対多数で不同意 続く異例の「ナンバー2」不在 /京都
地域

京都
毎日新聞 2023/7/4 地方版
 舞鶴市の鴨田秋津市長は3日の6月定例市議会最終日に福田豊明参事(63)を特別職の副市長に起用する議案を提案したが、反対多数で不同意となった。「副市長人事は重要な案件で、議会初日に提案してしっかりと時間をかけるべきだった」などの反対理由の説明があった。鴨田市長は2月の市長選で初当選し、前市長を支えた2人の副市長は3月末までに退任しており、副市長不在の異例の事態が続くことになった。【塩田敏夫】

 鴨田市長は市長選後の3月定例議会に元健康・子ども部長の福田氏を副市長に起用したいとし、議会側と調整したが、最終的に「同意を得るのは困難」と判断して議案提出を見送った。福田氏を4月1日、議会の同意を必要としない部長級の参事として任用した。

7819OS5:2023/08/02(水) 17:53:44
https://mainichi.jp/articles/20230801/ddl/k29/010/276000c
橿原市長選 維新が森下氏擁立 選挙戦の可能性高まる /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2023/8/1 地方版 有料記事 285文字
 日本維新の会県総支部は31日、任期満了に伴う橿原市長選(10月15日告示、22日投開票)に前市長の森下豊氏(65)を擁立すると発表した。

7820OS5:2023/08/02(水) 19:05:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b804e4f5dd0e4c4244103d3a84ce8484d961c2c
大阪自民の候補予定者“公募” 維新に敗れた前支部長に明暗 3人は“再任”、2人は“保留” 4区・中山氏は不満あらわ
8/2(水) 19:02配信
 自民党が大阪府連の立て直しに行った候補予定者の公募。その結果は?

 自民党はおととしの衆議院選挙で、大阪府内15の小選挙区で維新に全敗し、府連の立て直しが課題となっています。

 茂木幹事長が本部長を務める「大阪刷新本部」は7月、このうち10の選挙区について候補予定者となる支部長の公募を開始。

 8月2日、幹事長自らその結果を発表しました。

(茂木幹事長)「大阪のみなさんに対して『自民党は変わった』という姿勢を理解して頂き、自民党大阪の再生を実現してまいりたい」

 前回の選挙で維新に敗れ、改めて公募に手を挙げた前支部長5人のうち3人は再任されましたが、4区の中山氏と17区の岡下氏は「保留」とされました。

(大阪4区 元衆院議員・中山泰秀氏)「オフィシャルに党本部から何らかの連絡があったということはありません。いつ連絡が来るんでしょうか、ということが私たちの正直な思いです」

 茂木幹事長は「来たるべき選挙で勝利できるか、今後の活動状況をみて再任について改めて判断したい」と説明しました。

ABCテレビ

7821OS5:2023/08/02(水) 19:06:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8759c6e2ab3255fbac1d9095330ba3ff0beeab55
自民、大阪の新支部長8人決定 元支部長は3人再任・2人保留
8/2(水) 17:19配信

毎日新聞
記念撮影する自民党の茂木敏充幹事長(前列右から3人目)と大阪府内小選挙区の新支部長たち=大阪市北区で2023年8月2日午後4時48分、山崎一輝撮影

 自民党の茂木敏充幹事長は2日、大阪市内で記者会見し、次期衆院選の公認候補予定者となる大阪府内小選挙区の新支部長8人を発表した。日本維新の会に押されて退潮著しい府連を立て直そうと、10選挙区で支部長を一括公募し、計約70人から応募があったという。人心刷新で差し替えの可能性が取り沙汰された落選中の元支部長6人は、1人が公募に応じず政治家引退を表明、3人は再任、残る2人は保留となった。


 再任されたのは、大阪8区の高麗啓一郎(43)▽同10区の加納陽之助(43)▽同12区の北川晋平(36)――の3氏。加納氏は2021年衆院選で同15区から出馬して落選、今回、国替えとなった。

 残る大阪9、14、15、18区と、公募に応じず政治家引退を表明した佐藤ゆかり元衆院議員が支部長を務めていた11区には、いずれも新人が選ばれた。9区=会社員、東田淳平(40)▽11区=同、大辻沙耶(28)▽14区=元大阪府議、塩川憲史(33)▽15区=同府河内長野市長、島田智明(53)▽18区=演歌歌手、尾形大作(60)――の各氏。

 4区と17区はこの日は該当者の発表はなく、結論を保留した。それぞれ、元衆院議員の中山泰秀氏(52)=5期=と、岡下昌平氏(48)=2期=が支部長を務めていた。両氏については今後の活動状況を踏まえ、改めて支部長への採否を判断するという。【戸田紗友莉、東久保逸夫】

7822OS5:2023/08/05(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b522764115c3f481164cf1d488bc3701924528ec大阪市議会、一度に47項目の質問は「嫌がらせ」?…「追及は必要」と自民、大阪維新の会と対立
8/4(金) 18:02配信

読売新聞オンライン
大阪市の木下吉信市議が提出した質問主意書と実績を報告する自身の機関誌(手前)

 首長の見解を文書で問う質問主意書制度を巡り、大阪市議会が揺れている。質問数に上限はないが、自民党のベテランが4月に初当選した地域政党・大阪維新の会の横山英幸市長に対し、一度に47項目に及ぶ質問を提出したことをきっかけに、維新側は「就任直後の市長に対する嫌がらせだ」と反発、上限数を設けるなどの見直し案を秋までにまとめる考えだ。民主主義の根幹に関わる制度だけに各会派の合意形成が重要になる。(三歩一真希)

 発端は5月18日に木下吉信市議(62)が提出した47項目の質問主意書だ。内容は「カジノを中核とした統合型リゾート(IR)の整備計画」「市長の退職金」「喫煙所の整備」などで、自身の機関誌では「横山新市長に宣戦布告」「市民が聞きたい質問を列挙」と経緯を説明している。

大阪市議会での質問主意書を巡るやり取り

 市議会は5人以上の会派しか本会議で市長に質問できず、誰でも提出できる質問主意書は、少数会派に配慮した制度となっている。

 木下氏は元議長で当選9回のベテラン。5人以上の自民会派に所属し、質問主意書の利点を「口頭だと、市にはぐらかされる恐れがあるため、文書のやりとりは有効」と説明する。過去6年で12回提出したが、最も多い時でも19項目だった。

 市政をただした実績もある。共同住宅のエレベーターの防災対策に関する国の補助事業を巡り、市が関連の制度を導入していなかったため、設置事業者が改修に伴う補助を受けられなかった問題を追及した際は、市が指摘を踏まえ、補助制度を創設した。

 今回の異例の大量質問には「回答を考える職員の負担が増える」との批判もあり、維新は市側の回答期限を延ばすため、分割して出すよう要求。公明党も同調した。木下氏は求めに応じ、2回に分けて提出。それぞれ期限内に回答を得た。

 自民は木下氏の動きを容認した。ある市議は「維新と論戦しなければ、存在意義がなくなる」と語る。4月の市議選(定数81)で46議席を得て初めて過半数を獲得した維新は、府議選(同79)も過半数を獲得。知事・大阪市長の「大阪ダブル選」でも完勝し、大阪で勢いを増していることが影響しているためだ。
 自民は7月、次期衆院選での反転攻勢に向け、公明が擁立する4小選挙区を除く府内15小選挙区の支部長のうち10人を公募してテコ入れを図るなど、維新との対決姿勢を鮮明にする。

 一方、市議会で主導権を握る維新は、看板政策「身を切る改革」を進めて支持拡大を図っている。6月には次の市議選から議員定数を11削減し、70とする改正条例案の可決を主導した。

 質問主意書に関しては、上限数を設けたり、本会議で質問できる時期は利用を控えたりする見直し案を検討している。しかし、提出を制限すれば、少数派の意見が市政に反映されにくくなる可能性もある。維新市議団幹部は「質問を妨げるつもりはない。議員としての品位を保ち、節度を持った振る舞いが必要」とする。

 これに対し、自民市議は「議会が市政を追及する権限を自ら放棄するなんてばかげている」とし、制度の見直しに反対の立場だ。

 質問主意書に詳しい千葉商科大の田中信一郎准教授は「野党の追及をかわすため、質問制限するのであれば、議会制民主主義に反する」と懸念を示し、「各会派の申し合わせで回答期限を延ばしたり、部局長名の答弁を今より増やしたりして、職員の負担軽減を図りながら、制度を充実させていくことが必要」と話す。

質問主意書とは? …国会にも同様の仕組み
  Q 質問主意書とは。
 A 地方議会が会議規則などで定めている。大阪市議会の場合、開会中に市政に関する質問を文書で提出でき、市長は7日以内に文書で回答すると定める。質問数に上限はなく、質問と答弁内容は議事録に残る。
  Q 提出に上限数を設けるケースはあるのか。
 A 2015年度の文書質問が200件近くに及んだ神奈川県鎌倉市議会では、職員の負担が急増し、質問数は1回1件と決めた。
 千葉市議会は21年、コロナ禍で文書質問を導入した際、乱用を防ぐため、「質問数6問」「文字数900文字」「再質問なし」といったルールを設けた。
  Q 国会ではどうか。
 A 国会法に基づいた同様の仕組みがある。開会中に文書で提出し、内閣は7日以内に答弁書を作成し、閣議決定する。00年以降、旧民主党は、政府を追及する武器として積極的に活用し、「消えた年金」問題で新事実を引き出すなどして政権交代の原動力となった。

7823OS5:2023/08/09(水) 08:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d111b15ce0db838e6d4b5ab4ecfa99213ca1b72
新編集長は極右主義者 記者の半数退職か 仏日曜紙
8/9(水) 7:08配信
 【パリ時事】フランスの伝統ある日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)の新編集長に、極右主義者が就任した。

 国内有数の資産家で右派支持者のバンサン・ボロレ氏(71)が進めるメディア企業買収・再編戦略の一環とみられているが、現場の猛反対を意に介さない起用で、記者の約半数が退職の意向と伝えられる。6日に発行された新生JDDの第1号は、掲載写真にけちがつくなど、多難な船出となった。

 新編集長はジョフロワ・ルジュンヌ氏(34)。昨年の仏大統領選で「反イスラム」を掲げ落選した極右候補を支持したことで知られ、保守系誌バロールザクチュエルの編集長も務めた。

 同誌はルジュンヌ氏の指揮下にあった2020年、アフリカ出身の左派下院議員を奴隷姿に仕立てた風刺画を掲載。政界から一斉に非難の声が上がり、裁判で人種差別による侮辱と認定された。

 JDDは政治家のインタビュー記事に定評があった。記者約100人はルジュンヌ氏の起用が内定すると「この新聞に愛着がある。75年の歴史を持つJDDの危機だ」と訴え、40日間にわたり抗議ストライキを展開。会社側に編集長人事の撤回を求めたが、最後は押し切られた。

 新体制下の第1号は、仏北部で7月に15歳の少年が刺殺された事件を特集。AFP通信によると、人手不足のためフリーランスの記者とボランティアが中心になって作った。1面を飾ったのは、被害者の名前は同じでも別の事件の写真。「二つの事件を混同した」(リベラシオン紙)という不備の指摘が相次いだ。

 極右の勢力拡大に神経をとがらせるマクロン政権は、アブドゥルマラク文化相が「(編集権の侵害を)懸念するのはもっともだ」と述べ、JDDの記者を擁護。新生JDDのインタビューに応じた別の政府高官は慎重さを欠いたと批判された。

7824OS5:2023/08/09(水) 13:02:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71acf254bfdbceaed414acde816df186fa971303
副市長の襟元つかむなどした長浜市議、「一身上の都合」で辞職願を提出…即日許可
8/9(水) 11:51配信

読売新聞オンライン
議員辞職した押谷与茂嗣氏(長浜市ホームページから)

 滋賀県長浜市議会の押谷与茂嗣市議(75)は8日、「一身上の都合」を理由に市議会議長に議員辞職願を提出し、同日付で辞職した。押谷氏は市職員に対して威圧的な言動を繰り返したなどとして、昨年12月、市議会が辞職勧告決議案を可決。副市長の襟元をつかんだとして長浜区検が暴行罪で略式起訴し、罰金10万円の略式命令を受けていた。

 関係者によると、押谷氏は8日午前、議長室を訪れ、「辞職したいので受け取ってほしい」と辞職願を提出。同日の市議会定例会で議員辞職が許可された。

 押谷氏は無所属。浅井町議を経て、2006年2月に同町と合併した長浜市の市議に在任特例で就任し、同年7月から連続5回当選している。今回の押谷氏の辞職で市議会(定数22)は欠員1となる。

7825OS5:2023/08/11(金) 22:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/62989b065140bd62db0cd7b13c72a4b430928406
大阪維新、定数7減案提出へ 身を切る改革、実現不透明 堺市議会
8/11(金) 7:09配信

時事通信
 地域政党「大阪維新の会」の堺市議団は、市議会の定数を48から41に削減する条例案を22日に開会する8月定例会に提出する方針を固めた。

 関係者が10日までに明らかにした。維新が力を入れる「身を切る改革」を推進する狙いがあるが、議会で過半数を確保しておらず、実現は不透明だ。

 維新は七つある選挙区の定数について「1票の格差」を2倍未満に抑えるとともに、1人区をつくらないように調整。次回市議選から、堺区は2減らし、中、東、西、南、北の5区は1ずつ削減する案を検討している。

 堺市議会では2022年にも維新が同様の条例案を提出したが、他会派の反対で否決された経緯がある。23年4月の統一地方選で維新は18議席を獲得し、最大会派を維持したものの、過半数には届いておらず、他会派が賛成に回らなければ条例は成立しない。

 統一選で維新が過半数を得た大阪市議会では6月、定数を81から70に減らす条例が公明、自民の賛同も得て可決、成立した。

7826OS5:2023/08/16(水) 15:37:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d4888b278e16bf0f5edf8c96eacbf3b997a77ce
現職維新公認で出馬へ、自公支援から一転…東大阪市長選
8/16(水) 12:02配信

読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(大阪市中央区で)

 9月17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選に現職の野田義和氏(66)(無所属)が5選を目指し、地域政党・大阪維新の会公認で出馬する方針を固めたことがわかった。野田氏は初当選以来、自民、公明両党の支援を受けてきただけに、首長としては異例の「転身」となる。市長選を巡っては、これまでに出馬表明した人はいない。

【写真】記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(大阪市で)

 複数の維新関係者が明らかにした。野田氏は近く記者会見を開き、党の看板政策「身を切る改革」などを掲げ、立候補を表明する。野田氏が維新公認で出馬すれば、次期衆院選などを巡り、維新と対立を深める自民、公明両党の反発は必至とみられる。

 維新は府内の首長選で勢力を拡大しており、43市町村のうち、党所属の首長は大阪市や堺市など20人。大阪市、堺市に次ぐ人口約48万人の第3の都市での市長ポスト獲得に向け、初めての候補擁立を模索する中、5期目を目指す野田氏と思惑が一致したという。
 野田氏は自民の東大阪市議を5期務めた後、2007年市長選で初当選した。

7827OS5:2023/08/16(水) 21:36:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d0632a61326ded0fe03a527ca4aa650137acec
東大阪市長、維新公認で出馬へ 自公から〝転身〟
8/16(水) 20:00配信

産経新聞
大阪府東大阪市長選に「大阪維新の会」の公認で出馬する意向を明らかにした野田義和市長=16日午後、東大阪市役所

大阪府東大阪市長選(9月17日告示、24日投開票)で現職の野田義和氏(66)は16日、5選を目指して地域政党「大阪維新の会」の公認で出馬する意向を明らかにした。野田氏は初当選以来、自民、公明の支援を受けていた。次期衆院選を巡り維新と激しく対立する自公からの反発が強まるとみられる。

市長選で出馬の意向を明らかにしたのは野田氏が初めて。野田氏は16日、記者団から維新公認での出馬の意向を問われ「そういう意思を持っている」と話し、維新の横山英幸幹事長(大阪市長)とも協議しているとした。

また、維新の首長が市政を担う大阪市、堺市との連携を深めることが「市の発展につながると確信している」とも述べた。

野田氏は、東大阪市議を5期務め、平成19年の市長選で初当選した。

7828OS5:2023/08/18(金) 10:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/989307d217ef701e16c7213aab72b24d0b6ad663
東大阪市長選、現職が維新公認で出馬へ 5選を目指し自公から転身
8/17(木) 11:30配信

毎日新聞
東大阪市

 任期満了に伴う東大阪市長選(9月17日告示、24日投開票)に、現職の野田義和氏(66)が16日、5選を目指し大阪維新の会公認で立候補する意向を明らかにした。野田氏は初当選以来無所属で自民、公明両党の支援を受けていた。同市長選の立候補表明は初めて。


 野田氏は「東京に対峙(たいじ)する大阪を作ることは私自身の一貫した考え方」と自説を述べた上で、維新が市長を務める大阪、堺の両市と連携することが「東大阪の発展につながると確信をしている」と語った。

 維新公認での出馬は自民、公明両党の反発が予想されるが、東大阪市を前に進めるため、理解が得られるとの考えを示した。近く記者会見を開き、市民に維新公認で立候補する理由などを説明したいとしている。

 野田氏は東大阪市議(自民)を5期務め、2007年の市長選で初当選した。【玉木達也】

7829OS5:2023/08/19(土) 23:56:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a604c65c835e689da7736c65c72ba24ee2debcc0
自民・公明怒り収まらず、「支持者への裏切り」…維新公認で出馬表明の東大阪市長に
8/19(土) 12:01配信


読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(大阪市中央区で)

 9月17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選で、現職の野田義和市長(66)(4期)は18日、地域政党・大阪維新の会公認で立候補すると表明した。2007年の初当選時から無所属で、これまで自民、公明両党の支援を受けてきたが、一転して、維新所属で5期目を目指すことになった。


 野田氏は大阪市内で記者会見を開き、維新公認で出馬する理由について「東京に 対峙たいじ する大阪を作る考え方は一致している」と説明した。党の看板政策「身を切る改革」として、退職金ゼロや市長報酬の2割削減を公約に掲げるとした。
 維新は、大阪、堺両市に次ぐ府内第3の都市・東大阪市でも市長ポストを獲得し、支持拡大を図りたい考え。同席した横山英幸幹事長(大阪市長)は「効率的な自治体運営を進める方向性は合致している。ともに歩むことはプラス」とした。

 一方、野田氏を4期16年支えてきた自民、公明両党側は怒りが収まらない。
 野田氏が5月に開催した政治資金パーティーには自民、公明両党の支持者も参加しており、府内選出の自民衆院議員は「支持者への裏切りで、批判する言葉すら思いつかない」と不快感をあらわにした。公明府本部幹部も「維新の勢いを感じ、生き残るための決断だろう」と突き放した。
 両党は近く市長選への対応を決めるが、告示まで1か月を切る中、独自候補の擁立は難しいという。
 共産党府委員会は過去4回の市長選と同様、対立候補を擁立するとしている。

7830OS5:2023/08/22(火) 08:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a57bc8ba58fc9e54a5a00c33cbc1d8d76c3b41
大阪市議会定数削減 維新主導のスピード可決は「約束」か「拙速」か
8/22(火) 7:30配信


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毎日新聞
戦後最大となる11減の定数削減について報道陣の前で意見を述べる(右から)自民・前田和彦、維新・岡崎太、公明・杉田忠裕の各市議団幹事長=大阪市役所で2023年5月15日午後2時14分、石川将来撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団が主導した議員定数削減の条例改正案が6月、大阪市議会本会議に提出され即日、可決した。削減を公約に掲げ4月の市議選で初めて単独過半数を獲得した維新は「市民との約束だ」と採決までのスピードを重視。一方で4年後適用の改正案を早々に成立させる姿勢に、一部の議員や有権者から「実績づくり」「拙速」と批判も上がる。あの時、議員や市民は何を感じ、どう歩もうとしているのか。取材報告する。【石川将来、野田樹】

 ◇維新内でも説明求める声

 5月16日、維新市議団所属の全46人が集まる会合で、幹部がまとめた削減案の採決がとられようとしていた。次期市議選(2027年)から定数を81から70とし、24選挙区(定数2〜6)のうち11選挙区で定数を1ずつ減らす内容だ。維新の「身を切る改革」の一環で、各議員に前日までにデータで案が示された。11減は市議会では戦後最多という。

 会合で新人議員を中心に目立ったのが、案の詳細な説明を求める声だ。ある新人議員は「選挙後の慌ただしい中で案の数字が来た。理解しないままでの決は早急」と発言。別の1期目議員も「住民に考え方を説明する立場にある。根拠をお話ししてほしい」と求めた。

 維新議員からも要望があがる中、岡崎太幹事長は「細かな部分を一つ一つ団に諮るのはこれだけのメンバーが動く中では難しい」と回答。詳細は後日送りにして採決に入り、全会一致でまとまった。

 同じ時期、維新から第2会派の公明、第3会派の自民にも案が初めて示され、最終的に3会派による共同提案が実現したが、市会運営委員会で議案提出の考えが表明されたのは、採決1週間前の6月2日になってから。委員会審議は省略し、9日の即日採決となった。市民に開かれた場での議論はこの2日間のみで、戦後最多の定数削減は、維新団内や他会派に案が示されてひと月もたたない内に決着がつけられた。

7831OS5:2023/08/22(火) 08:18:36
 ◇25年の国勢調査待たずに

 維新は23年春の市議選後、最初の定例会での可決にこだわった。ある市議は「定数削減は市民との約束だ。スピードを重視すべきだ」と話した。

 市議会で17年2月に3増6減の定数変更が決まった時には、事前に専門の会議体を新設して約8カ月、協議を重ね、一つの案に絞り込んだ。だが、維新幹部は「話し合いではなかなか決まらない。採決までの期限は区切るべきだ」と話す。

 「定数削減は民意だ。市民の気持ちなのでしっかり削減すべきだ」。公明党の杉田忠裕幹事長は維新から話を持ちかけられた直後から、共同提案に前向きな姿勢を示していた。

 ただ公明議員の本音は複雑だった。5年に1度、実施する国勢調査の次の公表見込みは26年だが、維新は20年実施(21年公表)の調査を基に削減案をまとめた。27年市議選の時点で選挙区の人口が変わっている可能性がある。ある公明市議は採決前、取材に「さすがに性急すぎる。次の国勢調査の結果を見てからでいいはずだ」と首をかしげた。

 自民は25年実施の国勢調査を踏まえ「所要の見直しを行う」と付則に記すことを条件に共同提案に乗った。前田和彦幹事長は「市民から『議員が多すぎる』との声が届く」などと賛成理由を述べるが、ある市議は「なぜ今なのか。維新の『やってる感』のアピールだろう」と冷ややかだ。一方で「過半数をとられ、定数削減に真正面から反対するのは難しい」と弱音も吐いた。

 少数会派は怒りの声を上げた。共産党の山中智子団長は5月、定数削減を巡る緊急シンポジウムで「国政選挙に向けた維新の実績作りだろう。あからさまな姿にあきれる思いだ」と発言した。

 市民はどう受け止めたか。大阪市中央区の無職、上畑清美さん(75)は「公約をすぐ実行に移して頼もしい。国会でも削減したらいい」と評価する。一方で大阪市平野区の無職、酒井聖(さとし)さん(68)は「定数削減はお手盛り選挙にもつながる。これ程の大幅削減をこんなに短期間で決めていいのか」と憤った。この間、「拙速な定数削減」「市民不在の密室議会」と廃案を求めたり、早期採決に反対する陳情書が市民から33件提出された。

 地方議会に詳しい大正大の江藤俊昭教授(地域政治論)は「定数の議論は市民のためのものだ。市民討論会を開くなど世論を呼び起こし、慎重に協議することが重要」と指摘。「『身を切る改革』で民主主義を推し進める議会機能を低下させてはならない。市民を巻き込んだ手続きがなければ、選挙結果を盾にした独善に陥る」と批判した。

7832OS5:2023/08/22(火) 08:18:46
◇多様な意見、くみ取れるか

 大阪市議会は今回の条例改正で市議の1割が減ることになる。2027年の次回選挙から適用されるが「少数意見が届きにくくなる」「行政へのチェック機能が低下する」といった懸念は議員の間でも根強い。自らの存在を否定しかねない「身を切る改革」に当事者はどう向き合っているのか。

 大阪市生野区で市議を12年続ける武直樹さん(50)=無所属=は、市議会で定数削減の改正条例案に反対したわずか3人のうちの1人だ。同じ会派で賛成に回る議員がいる中、本会議の壇上に立って「多様な声が届きにくくなり、行政へのチェック機能が弱まる」と訴えた。

 7月中旬、武さんは生野区内の交流施設で、子ども食堂を運営する富田恵子さん(47)らと向き合っていた。食堂に通う子どもや親を支援するため、学校や役所とどうすればうまく連携できるか意見を交わした。

 富田さんはコロナ禍で不登校が増えていると知り、21年夏ごろに地域でつながる場をつくりたいと考えた。区役所などに相談しても要領を得られない中、順を追って必要な手続きを教えてくれたのが武さんだった。「『やろうよ』と背中を押してくれた。今も連絡をくれて、必要な情報を教えてくれる」と信頼を寄せた。

 武さんのもとには、さまざまな相談が寄せられる。中には、区内で進む小規模校の統廃合に反対する市民から意見が届く。生野区には市議が4人いるが、武さん以外は統廃合を推進する政党に所属している。「立場が違う議員には相談しにくい市民もいる。相談で日程が埋まっていき、今の生野区の議員数でも少ないと感じる」と語った。

 特に問題視するのは、大阪市内に議員定数が2〜3の選挙区が多いことだ。定数が少なくなるほど政党所属など組織力がある議員が有利になり、多様な意見が選挙で反映されにくくなるとされる。

 これには市特有の事情がある。政令市は公職選挙法で行政区ごとに選挙区を定めなければいけない。市内には行政区が24あり、定数2〜3の選挙区は現在15に上る。20政令市の選挙区の定数を毎日新聞が調べると、計175選挙区のうち、定数2〜3の選挙区は約2割の29選挙区しかない。それなのに、大阪市の選挙区がその半数以上を占めている。

 27年の市議選に定数削減が適用されれば、定数2〜3は19選挙区に増える。武さんは「24選挙区のまま議員数を減らせば、少数の意見がますます届きにくくなる。本来なら、この問題もセットで議論すべきだった」と疑問を呈した。

 ◇市民の関心がある議会へ

 公明党市議団は7月、定数削減を受けた議会改革プロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。25日に市内であった第1回会合で、団長の土岐恭生市議は「市民に関心を持ってもらえるような開かれた議会にする第一歩だ」と語った。

 公明は6月の市議会で、定数削減を掲げる大阪維新の会が過半数に達したことを「民意」と捉え、削減案に賛成した。一方、団内では「民意が得られたことを反省すべきではないか」といった声も上がった。議員の仕事が評価されず、市民が定数削減を肯定的に捉えていると考えられるからだ。

 PTでは、会期を定めない通年議会の導入などを定めた条例案の作成を進める。仕事がある市民でも傍聴しやすい休日議会などができないかも検討する。市民が議会に参加できる機会を増やすのが狙いだ。8月には他都市の先進事例を視察し、秋ごろに案をまとめる。

 ただ、市職員の負担増などを指摘する声があり、他会派との調整はこれからだ。公明の杉田忠裕幹事長は「議員の仕事ぶりを見て、議員を減らせばいいものではないと感じてほしい。人数が減ってチェック機能が弱まる分、議員の能力を上げていく」と息巻いた。

 最大会派の維新も議会改革には前向きで、情報通信技術(ICT)の活用やペーパーレス化による議会運営の効率化などを掲げる。岡崎太幹事長は「改革の方向性を一にできるか(公明の)案を見て検討したい」と語った。

 定数を削減しても市民の声を十分にすくい上げることができるのか。4年後の適用を前に、議会や議員のあり方が問われている。

7833OS5:2023/08/24(木) 13:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e106a53e1ca429ac9fb1751ab62b72fbe7630e0f
「ポスト門川」、維新「千載一遇のチャンス」…自民・共産も擁立急ぐ
8/24(木) 12:00配信

読売新聞オンライン
今期限りでの退任を表明する京都市の門川大作市長(23日午後、京都市役所で)=川崎公太撮影

 「ポスト門川」を決める次の京都市長選を巡っては、自民党や共産党が候補の擁立を検討するほか、日本維新の会が初参戦の構えを見せており、混戦になる可能性がある。
 「京都市は財政が厳しいにもかかわらず、本気の身を切る改革をやっていない。改革派の市長が就けば、京都の力はもっと伸びる」。維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は23日の記者会見で、候補者の擁立を目指す方針を示した。

【図表】京都市議会の会派構成

 今年4月の京都市議選(定数67)では、維新の公認候補11人中10人が当選し、改選前の4議席から大幅に増加。国民民主党や地域政党の京都党と組む合同会派(18人)は、自民(19人)に次ぐ第2の勢力となっている。
 今期限りでの退任を表明する京都市の門川大作市長(23日午後、京都市役所で)=川崎公太撮影
 ある維新市議は「大阪発祥の維新に対する拒否感は薄れつつあり、勢いも感じる。千載一遇のチャンス」と話す。国民や京都党も維新との連携を検討する。

 自民は、前回までの市長選と同様、公明党や立憲民主党などとの相乗りの枠組みを維持する方針だ。京都で強固な地盤を持つ共産に対抗する狙いがある。
 自民府連幹部は「市政の改革に期待を持つ人たちは維新に票を入れるのではないか」と警戒。「地元を大切にして市民の声をすくい上げる、実行力がある候補の擁立を目指す」と話した。

 過去4回、門川氏の対立候補を立てた共産は、前回推薦した弁護士の福山和人氏(62)の擁立を軸に調整している。福山氏は23日、読売新聞の取材に対し、「市民の需要があれば、個人的には前向きに応えたい」と語り、出馬に意欲をにじませた。

7834OS5:2023/08/24(木) 13:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f71fe42e295621935c938fdd3036e9f1bc941ef
どうなる「オール京都」 京都市長退任表明、自民は維新警戒 
8/24(木) 10:26配信
産経新聞
次期市長選への不出馬を表明した京都市の門川大作市長=23日午後、京都市役所

京都市の門川大作市長(72)が23日、次期市長選に立候補せず、退任すると表明した。記者会見を開いた門川氏は、これまでの支援に謝意を示すとともに、自身の後継候補については「一切考えていない」と述べた。誰が「ポスト門川氏」にふさわしいのか。各党の動きが本格化する。

「一人の人間が首長を長くやるべきではない」。4期目の任期が始まるにあたり、周囲に今期限りでの退任意向を伝えていたという門川氏。次期市長選については「政党や政治家の動きについて答える立場にない」と述べた。

門川氏の過去の選挙は自民、公明、立憲民主、国民民主、社民の5党と連合京都が連携して支える「オール京都」体制と称されてきた。だが自民党府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)は今年1月、次の京都市長選では門川氏の支持を見送り、新たな候補者を擁立すると表明。日本維新の会も独自候補擁立の姿勢を明確にしている。

維新は今春の統一地方選後、府議会では国民民主と、また京都市議会では同党と地域政党の京都党と統一会派を結成。これまでのオール京都体制が崩れる可能性がある。「門川氏の退任表明で維新の動きが加速する。早期に候補者を立てたい」。自民府連幹部は警戒感をにじませた。

国民民主府連の酒井常雄幹事長(府議)は「市長選については白紙。国民民主の政策に賛同してもらえる候補者かどうかを見極める。単独での擁立も可能性はある」。連合京都の原敏之会長は「次期市長選は、府と京都市の協調路線継続が重要と考えている。門川氏同様、オール京都で支えられる候補者が望ましい」と述べた。(鈴木文也、平岡康彦)

7835OS5:2023/08/25(金) 15:17:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a8fc50f2609c4bde8729448ff340566578ff63
「議会との共存が」 京都・八幡市長が任期満了前の退任を表明
8/25(金) 13:56配信

産経新聞
退任を表明した京都府八幡市の堀口文昭市長=25日、八幡市役所

京都府八幡市の堀口文昭市長(71)が25日、来年2月の任期満了を待たずに年内に退任する考えを表明した。10月に退任となる予定で、次期市長選挙は11月となる見込み。

この日記者会見した堀口氏は理由について、任期満了の来年2月に退任した場合、翌年度の当初予算編成に一部しか関与することができず「円滑な市政運営が図れない」と説明。また議会で上下水道管理者の設置に関する条例改正案が否決されたことを踏まえ、「議会との共存を図ることができなければ(市政)運営ができない」などとし、退任を決断したと明かした。

堀口氏は副市長などを経て平成24年に初当選、現在3期目。「次の市長には柔軟に八幡市政を見つめ直してもらいたい」と話した。

7836OS5:2023/08/30(水) 11:44:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR8Y766QR8XPLZB002.html?_gl=1*rdbl3t*_ga*OTExNzg4NDgyLjE2ODA2ODU1Mzg.*_ga_XJ5END643J*MTY5MzM2MzM3Ny4xNS4xLjE2OTMzNjM0MzAuNy4wLjA.
門川市長が「不出馬」の京都市長選、政党相乗りの構図が変わるか
2023/08/30 10:30朝日新聞デジタル

門川市長が「不出馬」の京都市長選、政党相乗りの構図が変わるか

4期目の今期限りでの退任を表明した門川大作市長=2023年8月23日午後6時47分、京都市役所、八百板一平撮影

(朝日新聞デジタル)

 京都市の門川大作市長(72)=4期目=の今期限りでの退任表明を受け、次の市長選に向けた各党の候補者選びが本格化している。これまでの市長選は、国政の与野党が門川氏の支援に相乗りし、共産系の候補らと争う構図が続いていた。今回は維新が独自候補の擁立を目指し、政党の連携の枠組みが変わる可能性がある。

 門川氏は、来年2月の任期満了での退任を今月23日に表明した。記者会見では、後継指名は「一切考えていない」とし、「政党や政治家の動きについて答える立場にない」と述べた。ただ、任期を半年残す時期での退任表明は「候補者の選考にいい影響を与えると考えた」と述べ、自らの路線を引き継ぐ候補の選定への期待をにじませた。

 門川氏は初当選した2008年の市長選から、相乗りする与野党の支援を受けてきた。各党は、京都で歴史的に強い地盤を持つ共産党に対抗する思惑で一致していた。前回20年の市長選では、公明党のほか、自民、立憲民主、国民民主、社民の各党の京都府連が門川氏を推薦して「オール京都」と呼ばれる態勢を組み、共産とれいわ新選組が推薦した候補者らを破っていた。

 自民府連の津田大三幹事長は「様々な課題があるなかで、全体としては良くやってきたと思う」と門川市政を評価する。次の市長選に向けては、他党との連携を続けたい考えを示す。「これまでの枠組みを維持しながら、できるだけ早く候補者を見つけたい」

 公明府本部の湯浅光彦幹事長も、これまでの枠組みを念頭に「多くの声を幅広く受け止められる人を候補にするべきだ」と話す。

 立憲府連の田中健志幹事長は「何も決まっていない」としつつ、「私個人としては西脇府政と連携できないと困る。府市が協調して進んでほしい。そういう人が市長になることを期待する」と述べた。

 注目されるのは、4月の統一地方選後に市議会で合同会派を組んだ日本維新の会、地域政党・京都党、国民の動向だ。3党の合同会派(18人)は、市議会(67人)では最大会派の自民(19人)に次ぐ勢力になった。前回選挙では門川氏を支援した国民府連の酒井常雄幹事長は「枠組みありきではなく、候補者が重要だ」と話す。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は「京都の政治は古い」と述べたうえで、市長選での候補擁立を目指す考えを示している。維新京都府総支部の宇佐美賢一副代表は「誰を出すのか、どう戦うのかはこれからだ」と言う。京都党の江村理紗代表は「市議会で同じ会派でやってきた。できる限り足並みをそろえたい」と話す。

 過去の市長選で門川氏の対立候補を一貫して推薦してきた共産は、今回も市民団体と連携して候補者選びを進めている。共産府委員会の渡辺和俊委員長は「候補者の決定に向けて市民団体と議論を重ねてきた。共闘を広げる努力を焦らず、粛々と進めていく」と話す。(武井風花、八百板一平)

■過去の京都市長選の開票結果

◆2020年2月
門川大作 21万640 無現〈公〉
福山和人 16万1618 無新〈共〉〈れ〉
村山祥栄 9万4859 無新

◆2016年2月
門川大作 25万4545 無現〈自〉〈民〉〈公〉
本田久美子 12万9119 無新〈共〉
三上隆 1万5334 無新

◆2012年2月
門川大作 22万1765 無現〈民〉〈自〉〈公〉〈社〉〈み〉
中村和雄 18万9971 無新〈共〉

◆2008年2月
門川大作 15万8472 無新〈自〉〈公〉
中村和雄 15万7521 無新〈共〉
村山祥栄 8万4750 無新
岡田登史彦 2万4702 無新

※四角囲み政党は推薦・支持。〈民

7837OS5:2023/08/31(木) 17:19:42


1172 :OS5 :2023/08/31(木) 17:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/92b505c0fe68043c2982816652fcd01a9d5c69f4
公明と対決の大阪6区、維新支部長に西田府議 
8/31(木) 14:16配信
産経新聞
日本維新の会本部が入るビル=大阪市中央区

日本維新の会が次期衆院選に向け、公明現職がいる大阪6区の公認候補予定者を決める予備選が31日開票され、西田薫・大阪府議(56)に決定した。22日に告示され、西田氏と徳村聡(さとる)・大阪府議(50)の2人が立候補していた。

有権者は6区の首長や議員ら特別党員22人と、6区内に居住する一般党員1253人の計1275人。

投票は郵送のほか、31日午前のみ党本部に設置された投票箱で受け付ける方式で行われ、同日午後に開票された。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区での候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については、予備選で候補者を決めることとしていた。

これまでに3区は東(あずま)徹参院議員(56)、16区は黒田征樹・堺市議(43)が公認候補予定者となる支部長に決定した。5区も同日開票され、4選挙区すべての候補者が出そろった。

7838OS5:2023/09/03(日) 10:04:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4d1980bb4006350cdb0d17226b13e2efe9fd9d
任期満了に伴う『東大阪市長選』 元PTA会長が立候補表明「市民に寄り添った行政を」
9/2(土) 9:30配信

MBSニュース
MBSニュース

 任期満了に伴う東大阪市長選挙に、市の元PTA会長が立候補することを表明しました。

 9月1日、立候補を表明したのは、市のPTA協議会の元会長で会社員の龍神晃弘さん(51)です。

 龍神さんは2022年、市内の小学校の約半数で学校給食が約1か月にわたってストップした問題について、PTAの代表として市に要望する活動などをする中で、市の対応に疑問を持ち、市長選に立候補することを決めたということです。

 (龍神晃弘さん)「私自身が市の行政の中に飛び込んで、そしてこれまで自分が疑問に思っていたこと、わからなかったことを見て、もし私で市民に寄り添った行政ができていくのであれば、そういったことをしていきたい」

 東大阪市長選をめぐっては、現職の野田義和市長(66)が、これまで推薦を受けてきた自民党や公明党ではなく、大阪維新の会から公認を受けて出馬することを明らかにしています。

 また、8月24日には、共産党からの推薦を受ける見通しの内海公仁元大阪府議(67)が立候補することを表明しています。

 任期満了に伴う東大阪市長選は、9月17日告示、24日投開票です。

MBSニュース

7839OS5:2023/09/03(日) 19:50:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bad304cf0de847243939e243b8b103cfc91e3b4維新が大阪以外の首長選で初の公認候補、茨城・牛久市長選が告示 新人4人が届け出る
9/3(日) 19:12配信


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日刊スポーツ
茨城県牛久市で市長選が告示された(写真は牛久市役所)(撮影・中山知子)

 関東圏での勢力拡大を目指す日本維新の会が、大阪以外の首長選では初めて公認候補を擁立した茨城県牛久市長選が3日告示され、新人4人が立候補を届け出た。市長を2期務めた現職の引退に伴う選挙。維新公認の翻訳業、坂野美紗子氏(42)は「外部の視点を持ったしがらみのない人材が必要と、背中を押していただいた。政治も時代に合わせて変わらなければならない。維新スピリッツで人生をかけて戦う」と訴えた。

 一方、自民党系は元茨城県議の沼田和利氏(46)と、経産省出身で益子町副町長を務めた横田清泰氏(53)の2人が立候補し、支持基盤が分裂する中での選挙戦。沼田氏陣営は「しがらみとは全く縁がない。県と国のパイプを生かしたかじ取りをまかせてほしい」と訴え、横田氏は、豊富な行政経験を打ち出し「躍動する牛久を実現していきたい」と支持を訴えた。元茨城県職員の赤須理世自氏(61)も立候補した。投開票は9月10日。【中山知子】

7840OS5:2023/09/04(月) 17:29:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e01a90d549da308258e8126c1a537159c26d4c
大阪維新公認の現職、枚方市長選で3選…「まだまだやるべきことがある」
9/4(月) 12:00配信


読売新聞オンライン
当選を決め、花束を手に支持者と握手を交わす伏見氏(3日午後10時13分、大阪府枚方市で)

 大阪府枚方市長選は3日、投開票され、大阪維新の会公認で現職の伏見隆氏(55)が、無所属新人で元小学校教諭の永田吉康氏(69)(共産党推薦)を破り、3選を果たした。投票率は31・17%(前回36・90%)で、過去最低を更新した。当日有権者数は32万8870人。

【写真】横山英幸氏

 同市東田宮の伏見氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、支持者らから拍手が起こった。伏見氏は「2期8年の取り組みを評価してもらったが、まだまだやるべきことがある。子育て支援策や京阪枚方市駅周辺の再整備計画など、『未来への投資』をさらに進めていく」と決意を述べた。

 伏見氏は選挙戦で、子育て政策を推し進め、市人口の転入超過を実現した実績などをアピール。市役所の移転や大型商業施設の誘致を含む枚方市駅周辺の再整備計画の推進を訴え、地元選出の日本維新の会の国会議員や府議、市議らの応援も受けて支持を固めた。

 永田氏は「人に優しい市政」を掲げ、枚方市駅周辺の大規模開発の見直しを主張。中学3年生までの少人数学級実現や給食無償化、高齢者の外出支援の充実など、子育てや教育、福祉に関する施策の拡充を訴えたが、浸透しなかった。

7841OS5:2023/09/04(月) 17:36:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9338c3c640e0c602ea82eb428dda3a0d11d4780
京都市長選、二之湯府議が立候補検討 父親は元国家公安委員長
9/4(月) 14:12配信
京都新聞
二之湯真士氏

 来年2月の任期満了に伴う京都市長選に、新人で自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が無所属で立候補を検討していることが4日、関係者への取材で分かった。


 二之湯氏は京都市出身で早稲田大卒。父親で元国家公安委員長の二之湯智参院議員(2022年で引退)の秘書を経て、07年の府議選右京区選挙区で初当選。府議会副議長などを歴任した。現在5期目。

 現職の門川大作市長(72)は4期目の今期限りで引退する意向を表明しており、次期市長選は16年ぶりの新人対決となる見通し。新人で弁護士の福山和人氏(62)が立候補の意向を固めており、市民グループや共産党、労働組合などでつくる団体が支援を検討している。過去4回の市長選で門川氏を推薦してきた自民党や公明党、立憲民主党は統一候補の選定に着手している。市議会で合同会派を組む日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党は統一候補の擁立を模索している。


https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1095884?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
京都市長選に福山和人氏が立候補の意向 新人の弁護士 共産など支援へ
2023年8月26日 5:00
冨田芳夫
来年2月の任期満了に伴う京都市長選に、新人で元京都弁護士会副会長の弁護士福山和人氏(62)が無所属で立候補する意向を固めたことが25日、複…


https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1096774?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
国民・前原氏、京都市長選への立候補「100%ありません」
2023年8月27日 17:20
 国民民主党の前原誠司代表代行は27日、京都市内で記者会見を開き、来年2月の任期満了に伴う京都市長選について「まずは市議会議員でご議論いただくこと」と述べ、市議会で統一会派を組む国民、日本維新の会、地域政党京都党との協議を重視する考えを改めて示した。

 その上で、前原氏の支持者に市長選への立候補に期待の声もあるとの質問を受け、「そのように言ってくださる方がいらっしゃるのは大変ありがたいことだが、100%ありません」と語り、立候補を否定した。

 次期市長選を巡っては4期目の門川大作市長が今期限りで退任することを表明している。

7842OS5:2023/09/05(火) 08:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/23aceeb833122a45ec745e56bcf5e8f847be25b9
自公、次期京都市長選に松井孝治元官房副長官の擁立を検討
9/5(火) 6:02配信


京都新聞
松井孝治氏

 来年2月の任期満了に伴う京都市長選に、市議会与党の自民党、公明党が、今期限りで退任する門川大作市長(72)の後継候補として、元内閣官房副長官で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)の擁立を検討していることが4日、複数の関係者への取材で分かった。

【動画】退任を表明する門川市長

 松井氏は京都市出身で東京大卒。通産省(現経済産業省)に入り、2001年参院京都選挙区に民主公認で立候補し、初当選。鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。13年に2期12年で政界を引退し、その後、慶応大教授に就任した。

 関係者によると、自民府連、公明府本の関係者で協議を続け、地元京都市出身で政策に精通し、政財界や中央省庁に幅広い人脈を持つ松井氏が有力候補に浮上した、という。今後、経済界や医療福祉といった業界団体のメンバーらから意見を聞き取り、立候補の打診を最終判断する。

 次期市長選では4期務めた門川市長が立候補しない意向を発表し、16年ぶりの新人対決となる見通しになっている。他にも新人で弁護士の福山和人氏(62)が立候補の意向を固め、市民グループや共産党、労働組合などでつくる団体が支援する方向。市議会で合同会派を組む日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党は統一候補の擁立を模索している。

7843OS5:2023/09/05(火) 09:17:40
https://www.asahi.com/articles/ASR8R6V36R8RPTJB005.html
佐藤市長へ市長選立候補を要望 2会派16人議員が要請書
林利香2023年8月24日 10時15分
 【滋賀】来年1月14日告示、21日投開票の大津市長選をめぐり23日、市議会の2会派計16人の議員が佐藤健司市長に市長選への立候補を求める要請書を手渡した。佐藤氏は「まずは任期一日一日を真摯(しんし)に取り組み、しかるべき時期に答えを出して参ります」と述べた。

 市議会の自民党会派「湖誠会」と、同党議員らでつくる「新和会」に所属する16人の議員が、佐藤氏に立候補を求める要請書を手渡した。両会派に所属する議員らは2020年の市長選で佐藤氏に立候補を要請し、佐藤氏は初当選した。

 市長選では、元県議の成田政隆氏(49)が無所属での立候補を表明している。(林利香)

7844OS5:2023/09/07(木) 18:35:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fec14efb53e30f44bf388ed70dda7c14baee969
今の京都市政は「慣れ合い」 二之湯府議が京都市長選出馬を正式表明
9/7(木) 17:38配信


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産経新聞
京都市長選への出馬を正式表明した二之湯真士氏=7日午後、京都市中京区

来年2月の任期満了に伴う京都市長選について、自民党府議の二之湯真士氏(44)は7日、京都市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。

二之湯氏は会見で以前から出馬を模索していたと明かした。その上で現在の市政について「『共産対非共産』の構図が長く続き、行政と議会が慣れ合っている」と批判した。

また二之湯氏は公約として、府と市の二重行政の解消を訴えた。また市の財政難に関し、市長給与や退職金のカットも掲げた。保守分裂への懸念については「これまでの選挙の結果を見ても共産党が利する結果になるとは思っていない」と述べた。

二之湯氏は京都右京区出身で早稲田大学卒。元参議院議員で国家公安委員長を務めた父の二之湯智氏の秘書を務めた後、平成19年の府議選で初当選。府議会副議長などを務め、現在5期目。

京都市長選を巡っては、現職の門川大作氏(72)が今期限りでの退任を表明し、各党が候補者の擁立準備を進めている。

7845OS5:2023/09/08(金) 07:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/49cf3ae4b89810593cf00141a2abd15aad183de3
自民独自候補見送りへ、現職は維新公認で…東大阪市長選
9/7(木) 12:07配信


読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(25日、大阪市中央区で)

 17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選で、自民党東大阪市支部が独自候補の擁立を見送る方針であることがわかった。複数の支部関係者が明らかにした。


 市長選を巡っては、自民、公明両党の支援を受けてきた現職の野田義和氏(66)(4期)が8月、大阪維新の会公認での立候補を表明。自民東大阪市支部では、「支持者への裏切りで許せない」などとして候補者擁立を模索していた。

 しかし、関係者によると、これまでに元議員や会社経営者ら複数人に断られ、9月4日夜に開かれた支部の会合でも、具体的な候補者の名前は出ず、擁立は難しいとの見方で一致したという。支部幹部の一人は読売新聞の取材に対し、「もう時間的に厳しい」と述べた。

 市長選には、共産党前府議の内海公仁氏(67)(共産党推薦)、元東大阪市PTA協議会会長の龍神晃弘氏(51)がそれぞれ無所属で立候補を予定している。

7846OS5:2023/09/10(日) 22:01:46


https://news.yahoo.co.jp/articles/7b1c9645caf2a4e5ed75a114902263bf22e06f15
公明、東大阪市長選は自主投票 支援してきた現職の維新「転身」受け
9/9(土) 18:30配信

朝日新聞デジタル
東大阪市長選について自主投票の方針を示した公明党大阪府本部代表の石川博崇参院議員=2023年9月9日、大阪市西区、原田達矢撮影

 17日告示、24日投開票の東大阪市長選について、公明党大阪府本部は9日の幹事会で自主投票とすることを決めた。公明は、現職の野田義和氏を前回を除く過去3回の市長選で自民とともに推薦してきたが、野田氏が今回、大阪維新の会の公認候補として5期目を目指すため、公明の地元組織が野田氏の再選を支持しない方針を確認していた。


 石川博崇府本部代表は記者会見で、野田氏について「密接な関係を築いてきていたにもかかわらず、大阪維新の会から公認を受けて立候補することは極めて遺憾だ」と指摘。自民党が候補の擁立を模索していたが、同日までに見つかっていないことも明らかにし、「個人的な見解として言わせていただければ、やはり対抗馬を擁立できれば望ましかった」とも漏らした。(野平悠一、原田達矢)

朝日新聞社

7847OS5:2023/09/11(月) 20:27:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ab5799b4f73de115789084e865836704cd1c7e
交野市議選で維新以外のポスター塗り潰した画像投稿 維新の大阪市議
9/11(月) 18:45配信


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朝日新聞デジタル
大阪維新の会の本田リエ・大阪市議が投稿したX(旧ツイッター)。大阪府交野市議選のポスター掲示場の写真を加工し、維新公認候補を緑の太線で囲み、他候補は塗り潰している

 10日に投開票された大阪府交野市議選で、大阪維新の会の大阪市議が、維新の公認候補を緑色の太線で囲み、それ以外は塗り潰したポスター掲示場の画像をX(旧ツイッター)に投稿し、投票を呼びかけていたことがわかった。選挙は定数15に22人が立候補。投稿は投票前日の9日付で、維新からは5人が出て、3人が当選、現職2人が落選した。

【写真】大阪維新の会の本田リエ・大阪市議

 投稿したのは本田リエ・大阪市議(50)。9日に維新公認候補の応援で現地に入っていたという。本田氏は取材に対し「投票に行った人がすぐわかるように、維新の5人のポスターを見やすくしようと思った」と説明した。

 ポスターに落書きをするなどの行為は、公職選挙法の「選挙の自由妨害罪」に抵触する恐れがある。今回は写真の加工で、本田氏は「ポスター自体に何かしたわけではない。他の候補をおとしめる行為はしていない」と語った。

 本田氏は大阪市城東区選出で現在4期目。2020年5月から1年間、議長を務めた。

 画像加工でポスターを塗り潰された交野市議の1人は「(画像は)知っていたが、選挙中は気にする余裕がなかった。ただ『選挙は何でもあり』というのは良くないと思う」と話した。

 市選挙管理委員会事務局の担当者は「公選法違反とは考えにくいが、道義的に望ましくない」と話した。総務省の担当者は「公選法の違反行為は、一般的にポスターを破ったり、損傷させたりすることを指す。個別具体的な事案については、選挙の自由妨害が認められるかなど、実態に即して違反かどうか判断される」としている。(島脇健史)

■識者「別のやり方あったのでは」

 公選法に詳しい只野雅人・一橋大教授(憲法)の話 有権者に候補者の情報が届かなくなっているわけではなく、直ちに公選法違反というものではないと思う。公選法もこうした状況は想定していないのではないか。ただ、「別のやり方があったのではないか」という違和感はある。なぜこの候補者を支持するのか、支持できないのか、ということを有権者に示すことの方が重要だ。

朝日新聞社

7848OS5:2023/09/12(火) 18:08:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/63628b7f8f5c4ce422d01e6ba714ecc07c83db62
保守分裂か…激戦必至の京都市長選 投開票は来年2月4日
9/12(火) 16:33配信


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コメント6件


産経新聞
京都市役所本庁舎

京都市選挙管理委員会は12日、任期満了に伴う京都市長選を来年1月21日告示、2月4日投開票とする日程を発表した。現職の門川大作氏(72)は今期限りで退任する。

京都市長選を巡っては、すでに自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が、自民を離党し無所属で出馬する方針を表明。また令和2年の前回市長選に出馬した弁護士の福山和人氏(62)も無所属での立候補を表明している。

自民なども候補者の擁立準備を進めているほか、日本維新の会も「候補者を立てる」(共同代表の吉村洋文大阪府知事)と明言するなど、保守分裂の激戦が予想されている。

7849OS5:2023/09/13(水) 09:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7c1e2423f82199ad83e5bc13d76f09568fe0726
市議選の候補者、当選祝う文書渡され直後に回収…「天国から地獄」
9/13(水) 6:56配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 滋賀県草津市議選の投開票があった10日、市が落選した参政党新人候補の女性に、誤って当選を祝う文書を渡していたことがわかった。文書はその後回収された。12日、市役所で秘書課長らが女性に経緯を説明し、謝罪した。女性は「一生に一度あるかないかという舞台で天国から地獄を味わい、つらい思いをした。二度とないようにしてほしい」と話した。

 市では市議選の開票時に市長らが当選見込みの候補者の事務所を訪問し、祝福するのが慣例の公務になっているという。今回も橋川渉市長と辻川明宏、山本芳一両副市長で手分けして事務所を巡回し、当選を祝う橋川市長の署名入りの文書を配っていた。

 市によると、10日午後9時15分から開票所の市役所2階特大会議室で始まった開票作業で、市長らに候補者の当落を伝えるために待機していた秘書課長が女性の得票数を数え間違い、午後10時半過ぎに当選確実と判断。秘書課長から連絡を受けた辻川副市長が女性の事務所を訪問し、お祝いの文書を渡した。その後、間違いに気づいて文書を回収。女性は最後の当選者と63票差で落選した。

 秘書課長は機械で読み取った票数が公表される前に、開票所で候補者別のかごに入れられた票の束を目視で確認し、得票数を推測していたが、女性のかごの中に他候補の100票が交ざっているのに気付かず、数え間違えたという。

 秘書課長は「少しでも早く結果を伝えたい一心だったが、先走ったことで候補と支持者らに不快な思いをさせた」と説明。「この公務の必要性や運用法などのマニュアル整備について今後検討したい」としている。

7850OS5:2023/09/13(水) 10:43:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6084b4afe7979e259f1b694c25cc4adf27d8d4
落選した市議選候補に副市長が「当確祝い」 30分後に謝罪 草津
9/12(火) 20:55配信

毎日新聞
滋賀県草津市

 10日に投開票された草津市議選で、辻川明宏副市長が市の誤った情報を基に落選した参政党の中田裕美氏の事務所へ当選祝いに訪れていたことが12日、市への取材で判明した。

 市秘書課によると、同市では投開票日当日に、当選が確実となった候補者を市長や副市長が訪ね、祝いの言葉を伝えることが慣例となっており、10日も得票上位者から訪問していた。当確の判断は同課の担当者が開票所で独自に票数を目視して行うが、中田氏の票を集めたかごに別の候補者の票が一時的に交ざったため票数を読み違えたという。同課から連絡を受けた辻川副市長は、午後10時50分ごろに中田氏の事務所で当確を伝えたが、その後に落選が判明。約30分後に謝罪した。

 同課は「慎重を期さなければならない判断を確実性がないまま下し、中田氏や党関係者、中田氏に投票した有権者にも多大な迷惑をおかけし、申し訳ない」としている。参政党県連は「あってはならないことで、大変遺憾。市には再発防止の徹底をお願いした」とのコメントを出した。【礒野健一】

7851OS5:2023/09/14(木) 19:54:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/35c685f5fc2337d1a860a498e2e77072aca2cde3
維新・松浪武久大阪府議に離党勧告 政治資金収支報告書の提出を怠っていたとして
9/14(木) 18:30配信


関西テレビ
松浪武久大阪府議

大阪維新の会に所属する大阪府議会議員が政治資金収支報告書の提出を怠っていたとして離党勧告処分を受けました。
政治資金収支報告書の提出を怠っていたとして
関係者によると、大阪維新の会の松浪武久大阪府議(56)は、去年分の後援会の政治資金収支報告書を期限までに選挙管理委員会に提出していませんでした。

松浪議員は、過去にも2017年までの2年間政治資金収支報告書を提出していなかったため、党から当時半年の党員資格停止処分を受けていました。

大阪維新の会は、今回が2度目であることを重くみて、9月12日付で松浪議員を離党勧告処分としています。

これまで維新の議員の政治資金収支報告書をめぐっては、複数回にわたり政治資金収支報告書の提出を怠っていた橋本和昌大阪府議(55)が離党勧告処分となり離党しています。

関西テレビ

7852OS5:2023/09/19(火) 19:33:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0d367d53f101e3531234fd1c4dfc8d5f1510726
前明石市長、泉氏のX投稿 「事実と異なる」と兵庫知事が否定 図書館跡地めぐる「おわび電話」
9/13(水) 21:42配信

産経新聞
兵庫県立明石公園(同県明石市)内にある旧市立図書館跡地の活用方法をめぐり、「斎藤知事から明石市におわびの電話があった」とする前明石市長の泉房穂氏のX(旧ツイッター)の投稿について、斎藤元彦知事は12日の記者会見で、「事実と異なる」と否定した。

【写真】前明石市長の泉房穂氏

同図書館は、昭和49年に開館し、県の設置管理許可を得て運営されていた。市立図書館が移転された後も、建物は郷土史関連の資料を集める施設として活用されていたが、令和2年3月に完全に閉館。許可の期限が今年3月に切れたものの、解体費が約8億円かかることもあり、活用方法が決まらないままになっている。

斎藤氏は今月11日、この問題について、同市の丸谷聡子市長と電話で協議。丸谷氏は市民の交流拠点なども候補の一つとして跡地の活用を検討していると説明し、斎藤氏も県と市で連携して解決することで合意したと明らかにした。

この電話をめぐり、泉氏は同日午後、「斎藤知事から明石市に本日、おわびの電話があった」などとXに投稿(その後、削除)。これに対して、県は「知事からおわびをした事実はなく、同席した複数の県職員も確認している」といい、斎藤氏は「あくまで知事と現役の市長の電話の内容が外部に伝わって、それが誤った内容でSNSを通じて数十万人に拡散した。恐ろしいことであり大変遺憾。明石市の情報管理のあり方についても、苦言を呈する」と指摘した。

7853OS5:2023/09/19(火) 19:34:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a399ffb3435a427ca99f223339b81f6c7e093e6a
泉・前明石市長のX投稿巡り、市が市役所内の盗聴器調査へ 図書館跡地利用の電話内容漏れる?
9/15(金) 21:22配信

神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 旧明石市立図書館の跡地利用に関し斎藤元彦知事と丸谷聡子市長が話した電話について、前市長の泉房穂氏がX(旧ツイッター)で発信した問題で、市は15日、泉氏に情報が漏れた経緯を調査するため、庁舎内で盗聴器の有無を調べることを明らかにした。市議会の総務常任委員会で、議会側の要求に市幹部が応じた。



 市の説明によると、丸谷市長は11日午後、庁舎内の応接室で斎藤知事からの電話を受け、受話器で会話。部屋には高橋啓介政策局長だけがいた。高橋局長はその後、同日朝からXに県を批判する内容を連投していた泉氏に電話し、投稿をやめるよう依頼。その際も「知事との電話の件は話さなかった」と説明した。丸谷市長も「泉氏とは話していない」と本会議で答弁している。

 委員は「2人でなければ盗聴器がある可能性もある。しっかり調べなければ県の信頼は回復できない」と主張。市は「業者を入れて盗聴器の有無を調べ、他に知り得た者がいるか聞き取り調査し報告する」と答えた。(松本寿美子)

7854OS5:2023/09/20(水) 17:01:18
>>6482>>6604
https://news.yahoo.co.jp/articles/4972d1835aadac1c745c9d6004cfdc052d1e810c
京都・八幡市長選に元府議が維新から出馬、自民に離党届 「しがらみのない政治目指す」
9/20(水) 13:54配信
産経新聞
日本維新の会の公認での出馬を表明した尾形賢氏=20日午前、京都府八幡市(鈴木文也撮影)

京都府八幡市の堀口文昭市長(71)の辞意表明に伴う次期市長選で、元自民党京都府議の尾形賢氏(43)が20日、日本維新の会公認で立候補すると表明した。15日に自民党に離党届を提出したと明かした。

尾形氏は八幡市出身で大阪市立大(現大阪公立大)卒。平成19年に府議に初当選し、31年4月の京田辺市長選に出馬したが落選している。

尾形氏はこの日の記者会見で、8月に維新から出馬の打診を受けたと説明。「旧態依然とした市政運営が行われる中、しがらみのない政治は自民党ではできない」と考え、維新からの出馬を決断したという。

訴える政策として、維新が掲げる「身を切る改革」を挙げ、市長報酬の2割削減のほか、高校授業料の実質無償化などを列挙した。その上で「今が故郷を転換するとき。生まれ育った街に貢献する」と語った。

八幡市長選を巡っては現職の堀口市長が8月、任期満了を待たずに退任することを表明。すでに堀口氏の後継候補として元京都市職員の川田翔子氏(33)が立候補を表明しており、自民が推薦を決定している。(鈴木文也)

7855OS5:2023/09/21(木) 08:20:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e4186557622c0980fa967a60d5629a66cea8444
高市氏が自民奈良県連の会長職辞意 「対維新」で決断か 大臣との兼務は会議出席もままならず
9/21(木) 6:11配信


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奈良新聞デジタル
 衆議院議員(奈良2区)の高市早苗経済安全保障担当大臣が自民党奈良県連役員に対し、県連会長職の辞職を申し出たことが20日、関係者への取材で分かった。9月13日の内閣改造で大臣に留任したことが理由。同党として県内でも勢力を伸ばす日本維新の会と対峙していく上で、大臣との兼務で会議出席もままならない状態で関わるより、身を引いた方が意思決定などがスムーズにできると判断したとみられる。党県連役員は辞職を受理するかどうか検討している。

 高市会長は今月16日に開かれた党県連政務調査会の研修会に講師として出席した際、党県連役員に辞意を伝えたという。

 自民党県連を巡っては、今年4月の知事選で候補者を一本化できず、5選を目指した荒井正吾氏と、党県連が推薦した元総務官僚の平木省氏で票が割れ、間隙を突く形で日本維新の会公認の山下真氏が当選、自民党は敗北を喫した。

 この結果を受け、高市会長は6月24日に開かれた党県連総務会で辞意を表明したが「知事選で分裂した党県連の一本化に尽力してほしい」などの声が上がり、高市会長続投への賛成意見が多数を占めたため、役員らが慰留し、高市氏も了承した。

 しかし、10月15日告示、同22日投開票の橿原市長選では自民党が推薦する現職の亀田忠彦氏と日本維新の会公認の元職、森下豊氏の一騎打ちが予想されるなど、今後、自民党と日本維新の会の激突が予想される中、大臣留任となり、中途半端に関わるべきではないとして、会長辞職を申し出た。

 現在、県連役員が受理するかどうかを協議している。会長辞職が受理された場合、高市会長の任期が満了する来年9月まで会長不在の状態となり、堀井巌会長代行が会長職の代理を務めることとなる。

7856OS5:2023/09/22(金) 17:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a67842410acfa3d8293069b8b687205fe6cf08
「議員職のプレッシャーに参り」維新市議、5カ月で辞職 滋賀
9/22(金) 12:36配信

毎日新聞
近江八幡市庁舎=近江八幡市桜宮町で2022年4月

 4月の滋賀県近江八幡市議選で日本維新の会の公認候補として初当選した福永義洋市議(49)が21日、辞職した。任期開始から約5カ月での辞職について、福永氏は毎日新聞の取材に「プレッシャーに押しつぶされた」などと話した。市議会(定数22)は欠員1となったが、公選法で補欠選挙の実施が必要になる定数の6分の1を超えておらず補選は行われない。


 福永氏は得票順2位の1884票で当選、維新は市議会で初めて議席を獲得した。

 市議会事務局によると、福永氏は9月定例会を11日から欠席し、15日に「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。21日の本会議で辞職が認められた。

 福永氏は取材に対し「9月定例会が始まるころから議員職のプレッシャーに押しつぶされて気持ちが不安定になり、精神的に参ってしまった。支援していただいた人には大変申し訳なく思っている」と話した。【村瀬優子】

7857OS5:2023/09/22(金) 20:42:31
https://news.goo.ne.jp/article/ytv/nation/ytv-2023092205761537.html
【独自】大阪・高槻市長と後援会の名前で葬儀に供花 公選法に抵触か 市長「違反には当たらない」認識
2023/09/22 17:01読売テレビニュース

【独自】大阪・高槻市長と後援会の名前で葬儀に供花 公選法に抵触か 市長「違反には当たらない」認識

読売テレビニュース

(読売テレビニュース)

 今年7月、大阪府高槻市で行われた葬儀に「高槻市長」の名前と「市長の後援会」の名前で供花が贈られていたことが分かりました。公職選挙法に抵触する疑いがありますが、濱田剛史市長は「違反にはあたらない」との認識を示しています。

 複数の関係者によりますと、今年7月に高槻市内で行われた市民の通夜と葬儀で斎場の祭壇の両脇に、「高槻市長」と「はまだ剛史後援会」の名札が添えられた供花が飾られていたということです。

 公職選挙法では政治家が選挙区内で供花を贈る行為は寄附にあたるとして禁止されています。また、通夜には濱田剛史市長本人が出席していたということです。

 濱田市長は読売テレビの取材に対し、カメラ取材を拒否した上で「高槻市長の供花は副市長がだした。供花が出ることは把握しておらず通夜当日は供花に気が付かなかった」と文書で回答しました。

 また、「高槻市長の職名で出されたもので公職選挙法の規定に抵触するものではない」としていますが、公職選挙法では「氏名が類推されるような方法で寄付をしてはならない」と定められています。濱田市長は検事や弁護士を経て2011年に高槻市長に初当選し、現在4期目です。

7858OS5:2023/09/22(金) 21:34:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b603b5de85bb6ed652e6f58cfa090b3e1f57089
知事電話漏えい問題で前明石市長・泉氏が陳謝「また聞きでツイート」
9/18(月) 16:19配信
毎日新聞
泉房穂・前明石市長=東京都千代田区で2023年8月6日、前田梨里子撮影

 兵庫県立明石公園(同県明石市)内の旧市立図書館の取り扱いを巡り、斎藤元彦知事と丸谷聡子市長の電話協議内容が泉房穂・前市長に漏れ、泉氏が誤った情報としてSNS(ネット交流サービス)に投稿したとされる問題で、泉氏は16日にX(ツイッター)で「不確かな情報だった。申し訳なかった」と陳謝した。一方、毎日新聞の18日の取材に詳細についてのコメントを避けた。

 泉氏は11日、図書館の対応を巡って知事から市長におわびの電話があったと投稿。県が市に「そういう事実はない」とする申し入れ書を送付した。誰が漏えいしたのか不明で、市議会も「盗聴の可能性もある」と調査を求めている。投稿はその後、削除された。

 泉氏は16日に「複数のマスコミ関係者から連絡があり、その他からも情報提供があり、それら情報を総合的に判断して、電話の件をツイートしたが、また聞きの不確かな情報だったので、その後、削除したという経緯。軽率な対応につき、反省しています。関係者の皆さん、申し訳ありませんでした」と投稿。17日には「盗聴なんかするわけないし、荒唐無稽(むけい)な誹謗(ひぼう)中傷ネタにすぎない」とも投稿した。

 泉氏は18日に立憲民主党の衆院選立候補予定者が神戸市西区で開いた集会と街頭演説会に弁士として登壇。終了後、毎日新聞の質問に応じなかったが「ノーコメントか」との問いかけには「そうやない。きょうはそういう会と違う」と答えた。【入江直樹】

7859OS5:2023/09/25(月) 19:03:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fb99498144db3126143bd9f6b2098f890dd7c4
東大阪市長に野田氏5選 維新転向で府内首長半数
9/24(日) 23:17配信

共同通信
5回目の当選が確実となり、万歳する野田義和氏=24日夜、大阪府東大阪市

 任期満了に伴う大阪府東大阪市長選は24日投開票の結果、政治団体・大阪維新の会の現職野田義和氏(66)が、いずれも無所属新人で共産党推薦の元大阪府議内海公仁氏(67)と会社員龍神晃弘氏(51)を破り、5回目の当選を果たした。野田氏はこれまで自民、公明両党の推薦や支援を受けてきたが、今回維新に転じた。維新所属の首長は府内の半数を占めた。

 野田氏は市内の事務所で記者団に「大阪府を司令塔に、地方自治の在り方を大阪から変えていく」と抱負を語った。投票率は39.86%で、2019年の前回選を0.95ポイント上回った。

 選挙戦を通じて、野田氏は「東京に対峙する大阪をつくりたい。地方の声を届けて、自治体が国を動かす」と主張。4期目の退職金50%カットや給与削減を掲げ、論戦を優位に進めた。

 自民は対抗馬を擁立できず「不戦敗」となった。維新に所属する首長は府内43市町村のうち21人で、吉村洋文知事を加えて22人になる。

7860OS5:2023/09/25(月) 19:05:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/9758dfe895b828cf3572a08b65dd38cb84476efc
東大阪市長選、自公から維新へ転身の現職が5選…大阪府市町村の「維新首長」21人
9/25(月) 0:07配信

読売新聞オンライン
当選を確実にし、花束を手に笑顔を見せる野田義和氏(中央)(24日午後10時56分、東大阪市で)

 大阪府東大阪市長選は24日投開票され、自民、公明両党と決別し、地域政党・大阪維新の会公認に転じた現職の野田義和氏(66)が、共産党推薦の新人ら2人を破り、5選を果たした。維新は大阪、堺両市に次ぐ府内第3の都市の首長ポストを獲得。府内43市町村長のうち、維新首長は21人となる。

 午後10時半過ぎ、事務所に姿を見せた野田氏は支持者から拍手で迎えられ、「市民の信託を得た重みを感じる。東大阪の改革を進め、成長につなげる」と語った。

(写真:読売新聞)

 野田氏は過去4回の市長選で自民、公明の支援を受けたが、告示の約1か月前に突然、維新からの出馬を表明。これまで対抗馬を擁立できなかった維新も、党所属の公認候補とした。

 東大阪市の人口は大阪、堺両市に次ぐ約48万人。維新は次の衆院選で初めて府内19小選挙区全てに候補者を擁立する方針で、幹部は「衆院選への弾みになる」と歓迎した。

 野田氏は選挙戦で、吉村洋文代表(大阪府知事)と一緒に街頭に並び、「東京に負けない大阪をつくる。吉村知事と一緒にやらせてもらいたい」と強調。野田氏が他党の支援を受けてきた経緯から、維新内には連携を疑問視する声もあり、吉村氏は「(維新が掲げてきた)大阪都構想に最初に賛成してくれたのが野田さんです」とアピールした。

 一方、野田氏に「裏切られた」形となった自民は候補者を立てられず、維新に対抗するため、府連の再建に取り組むさなかの不戦敗となった。府連幹部は「大阪での弱さをまた露呈してしまった」と肩を落とした。

 24日には東大阪市議選も投開票された。市議会(定数38)で改選前、公明(10人)、自民(9人)に次ぐ第3党の維新(8人)は最多の14人の候補者を立てた。全員当選しても過半数には届かず、議会運営には他党の協力が不可欠になるが、公明府本部幹部は「市長選のしこりは残る」と語った。

7861OS5:2023/09/26(火) 17:46:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd9cecc6c74f7c53b73c802d1fc5aa83849b39f
大阪で「勝ち筋が見えない」自民、東大阪市長選は過去4回支援の現職が維新に転身
9/26(火) 10:07配信


 自民党が次期衆院選に向けた大阪の立て直しに苦戦している。24日投開票の大阪府東大阪市長選で、自民、公明両党が過去4回の市長選で支援してきた現職が地域政党・大阪維新の会公認に転じ、5選を果たした。対抗馬を擁立できなかった自民は党勢回復への糸口が見いだせない状況だ。

 自民の茂木幹事長は25日、大阪市内の会合で「来たるべき総選挙に向け、『大阪再生』『新しい自民党』を掲げている。大阪で議席を奪還することが党にとって最優先課題だ」と語った。

 だが、言葉とは裏腹に大阪での現状は厳しい。

(写真:読売新聞)

 東大阪市は、人口48万人を擁し、大阪、堺両市に次いで、府内第3の都市だ。公明は、維新と府内で全面対決する次期衆院選を念頭に、独自候補の擁立を主張。自民は元府議らの擁立を模索したものの「勝ち筋が見えなかった」(党幹部)として断念した。

 市長選と同日に投開票された市議選(定数38)でも、維新は14人中11人が当選。公明は10議席を維持したものの、市議会第1党を維新に譲り、自民も1議席減の8議席にとどまった。

 自民党は2021年の前回衆院選で、大阪府内19小選挙区のうち15選挙区に候補者を擁立したが、日本維新の会に全敗を喫した。今年4月の大阪府知事、大阪市長の「ダブル選」でも自主支援した候補が敗れたことを受け、5月に茂木氏を本部長とする「大阪刷新本部」を設置した。

 7月には、次期衆院選に向け、支部長が決定済みだった6選挙区を含む10選挙区で公募に着手した。ただ結果的には、公募に応じず引退した前衆院議員を除く従来の支部長5人全員が選任され、「刷新への本気度が見えない」(閣僚経験者)との声が出ている。

 これに対し、維新は引き締めを強めている。

 次期衆院選の大阪府内の全19小選挙区の候補者について、比例選の重複立候補を認めないことを検討している。大阪で「背水の陣」を敷くことで各陣営に緊張感を持たせつつ、「地盤の弱い他府県で復活当選を積み増したい」(幹部)との思惑がある。

7862OS5:2023/09/27(水) 12:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/df898ed77f50d0ba2947e8424ec580663eaa9c0d
市長名で葬儀に供花「副市長の私費で」 後援会名義も 大阪・高槻
9/27(水) 10:21配信
毎日新聞
大阪府高槻市

 7月に大阪府高槻市内であった市民の葬儀で、「高槻市長」と浜田剛史市長の後援会名を記した供花2基が贈られていたことが分かった。同市は市長名の供花は石下誠造副市長が私費で準備し、違法性はないと主張している。

 26日の市議会一般質問で北岡隆浩市議(無所属)が明らかにした。供花は7月上旬にあった市民の葬儀で「高槻市長」と「はまだ剛史後援会 新たな飛躍をめざす市民の会」とそれぞれ札を付けて置かれていたという。

 選挙区内の有権者に対する政治家やその支援団体からの寄付は、公職選挙法に触れる恐れがある。市の担当者は「市長は葬儀場に並べられていたことなどは認識していなかった」と説明。市選管は「市長名の供花は違法性はない」とする一方、後援会名義の供花は「公選法に抵触する可能性がある」とする。

 石下副市長は「ボランティア活動で市に大いに貢献された方の家族で、内規を元に検討した。市長の事前承諾がなくても理解を得られると判断した」などと答弁した。

 浜田市長は毎日新聞の取材に「職名での供花は市としての弔慰を表したものと理解している。『市民の会』の供花については個別の団体に関することで、お答えする立場にない」とコメントした。

 北岡市議は、石下副市長と市長後援会を公選法違反で刑事告発することを検討している。【小坂春乃】

7863OS5:2023/10/01(日) 23:54:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/289329e7500497c6c8af4ae1f233e91b1d3645e7
維新の枚方市長が3選後に「祝勝会」出席 公選法抵触恐れ 大阪
10/1(日) 20:52配信
毎日新聞
毎日新聞が入手した集会の写真。「祝勝会」「心からありがとう」と書かれた横断幕が掲げられ、大阪府枚方市の伏見隆市長が参加者の前であいさつする姿が写っている=提供写真

 地域政党・大阪維新の会の現職として9月の大阪府枚方市長選で3選を果たした伏見隆市長(55)が投開票の約2週間後、「祝勝会」の横断幕が掲げられた集会に出席していたことが関係者への取材で明らかになった。毎日新聞が入手した集会の写真には、伏見氏が参加者の前であいさつする姿が写っており、選挙後の当選祝賀会の開催を禁じる公職選挙法に抵触する恐れがある。


 伏見氏は毎日新聞の取材に出席を認めたうえで、「選挙対策スタッフの解散式という認識だった。横断幕を見て『これはまずい』と思ったが、外してほしいと言わなかった。私の注意不足で申し訳ない。今後は法令を順守していきたい」と陳謝した。2日に記者会見を開き、詳しい経緯を説明する方針。

 枚方市長選は9月3日に投開票され、3期目を目指した伏見氏が無所属新人の候補に大差をつけて勝利した。関係者によると、伏見氏の選対スタッフが集会を企画し、枚方市内の日本料理店で15日夜に開かれた。選挙応援に入った維新の府議や市議らを含めて約30人が参加し、会費は1人6000円だった。

 伏見氏によると、選対スタッフらから誘われ、内輪の会という認識で参加を決めた。参加者の会費について、自身や後援会が負担した事実はないという。

 毎日新聞が入手した写真に写っている集会の横断幕には「伏見たかし祝勝会」と書かれているほか、「心からありがとう!」という言葉が確認できる。伏見氏の顔写真も添えられている。

 公選法は事後買収を防止する目的から、選挙後の当選祝賀会の開催や戸別訪問などを禁じている。違反した場合は30万円以下の罰金が科される。

 伏見氏は集会での自身のあいさつについて「あくまで選挙活動に協力してくれた人へのお礼で、投票へのお礼は述べていない」と説明した。

 集会に参加した一人は「何も知らずに知人に会場へ連れて行かれたが、祝勝会と書かれた横断幕に驚いた。すぐにまずいと思い、その時に注意すべきだった」と話した。

 公選法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「市長は選対スタッフが開催した集会に呼ばれたと説明するが、選対と陣営は同一で市長側が開いたと言っても過言ではない。事後買収と疑われかねず、横断幕費の負担先や会費額の妥当性などを領収書を示して説明すべきだ」と指摘した。【小坂春乃、砂押健太、藤河匠】

7864OS5:2023/10/02(月) 14:17:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/af9436272b29a732791843d8f6ee5f0f620bf4b5
京都市長選巡り前原氏「維新が公認ならば推薦せず」
10/2(月) 12:54配信
産経新聞
任期満了に伴う来年の京都市長選について、国民民主党京都府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)は2日、京都市内で産経新聞社の取材に応じ、「(市長選に)日本維新の会が公認候補を立てた場合、推薦しない。推薦は無所属の場合だ」と述べた。維新は吉村洋文共同代表(大阪府知事)が「維新として候補者を立てる」と明言しており、今後両党間の調整が注目されそうだ。

昨年7月の参院選京都選挙区で、国民は維新公認の新人候補を推薦。今年の統一地方選後、京都市議会は維新、国民、地域政党・京都党が合流し、府議会も維新と国民が合流して統一会派を立ち上げるなど、維新と国民が連携を深めている。

ただ、国民の支持母体の連合京都は維新の政策に反発しており、国民にとっては支持基盤の分裂の懸念がある。

前原氏は、京都党から元市議擁立の提案があったが維新と国民の中で賛否が別れていると説明。「広く支持を集めたい。維新公認ではやれないと維新側に言ってある」と述べた上で、「維新も国民も、トップで決めてくれという状況になりつつあると思う。維新の幹部と話をする」と説明した。(平岡康彦)

7865OS5:2023/10/02(月) 22:35:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8046928856b9d0556ed093048136093a090dce1
維新の奈良・斑鳩町議が辞職、自治会費数百万円流用か 党支部は除名
10/2(月) 20:33配信
毎日新聞
奈良県斑鳩町

 日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議(41)が自治会費を使い込んだとして、同党県総支部に離党届を提出していたことが2日、明らかになった。大森氏は同日、町議を辞職した。関係者によると、大森氏は数百万円を私的に流用した疑いがあるという。

 同支部は離党届を受理せず、同日付で除名処分とした。

 関係者によると、大森氏は所属する自治会で会計を担当。今後実施する地元の祭りの予算に不審な点が見つかり、使い込みが発覚したという。大森氏は取材に「コメントできない」と話した。

 大森氏は2019年に無所属で町議選に出馬し初当選。23年選は維新の公認を受け、再選を果たした。【吉川雄飛、川畑岳志】

7866OS5:2023/10/03(火) 08:35:38
>>7788
https://news.yahoo.co.jp/articles/60407e843e001fd4939c4116105f7b74052b7462
大阪府議から性的暴行と被害届 維新の女性市議、府警に提出
10/2(月) 21:11配信
共同通信
笹川理氏

 大阪市の女性市議へのセクハラやパワハラで政治団体・大阪維新の会から除名処分を受けた大阪府の男性府議について、市議が性的暴行を受けたとして府警に被害届を提出し、受理されたことが2日、複数の関係者への取材で分かった。府議は取材に性的暴行を否定した。府警は両議員から事情を聴き、事実関係の確認を進めるとみられる。


 関係者によると、被害届を提出したのは維新の宮脇希市議(36)。2015年9月、市内の事務所兼自宅で笹川理府議(42)に押し倒され、性的暴行を受けたと訴えている。2人は当時、同じ大阪市東淀川区から選出されていた。宮脇市議は現在、同市旭区選出となっている。

7867OS5:2023/10/06(金) 12:59:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d478a6ce9f99de2006d9d831ea658ae3beeb512
泉氏投稿に後継市長は「迷惑」、謝罪したとされる斎藤知事は「誤った内容で遺憾」 明石市「盗聴器」騒動
10/5(木) 22:19配信
兵庫県の斎藤元彦知事が同県明石市の情報管理態勢を問題視し、市が庁舎内の盗聴器の有無を調査した問題を巡り、丸谷聡子市長は5日の市議会総務常任委員会で、発端となった泉房穂前市長のX(旧ツイッター)への投稿について「県との信頼関係を築いている矢先の出来事で、大変迷惑している」と述べた。

斎藤氏と丸谷氏は9月11日、県立明石公園内にある旧市立図書館跡地の活用方法について電話で協議した。泉氏は同日、«斎藤知事から明石市にお詫(わ)びの電話があったとのこと»とXに投稿した。

斎藤氏は翌12日の記者会見で、泉氏の投稿は「事実と異なる」と否定し「知事と市長の電話の内容が外部に伝わり、誤った内容でSNSを通じて数十万人に拡散した。大変遺憾だ」と不快感を表明。「市の情報管理のあり方にも苦言を呈する」として批判の矛先を市に向けた。

その後、市議会からの追及も受けた市は、盗聴器の有無を含め経緯を調査。10月5日の同委員会で、盗聴器はなく、市から泉氏に情報も伝わっていないとする調査結果を報告した。

泉氏の支援を受け、今春の市長選で初当選した丸谷氏は委員会終了後、報道陣の取材に応じ、「市政運営について私が(泉氏に)指示を仰いだり、指示を受けたりということは一切ない。私自身が市長として、市民の暮らしと命を守っていく」と強調した。

一方、市の情報管理に問題はなかったとする調査報告を受け、斎藤氏は同日の定例記者会見で「明石市と市議会が今回の調査結果を踏まえ、これを是とするのか、本当にどうだったかということをさらに調査していくのかは、明石市側の内部管理の問題だ」と言及。「明石市、市議会に委ねていくことでいいと思っている」とも話しており、市側の対応が注目される。

7868OS5:2023/10/11(水) 22:00:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20231011k0000m010070000c.html
維新市長の「祝勝会」 大阪・枚方市議会が問責決議案を可決
2023/10/11 11:26毎日新聞

維新市長の「祝勝会」 大阪・枚方市議会が問責決議案を可決

毎日新聞が入手した集会の写真。「祝勝会」「心からありがとう!」と書かれた横断幕が掲げられ、大阪府枚方市の伏見隆市長が参加者の前であいさつする姿が写っている=提供写真

(毎日新聞)

 地域政党・大阪維新の会に所属する伏見隆・大阪府枚方市長(55)が、3選を果たした9月の市長選後に「祝勝会」の横断幕が掲げられた集会に出席した問題で、市議会は11日午前、伏見氏に対する問責決議案を賛成多数で可決した。問責決議に辞職などの法的拘束力はないが、伏見氏の対応に注目が集まる。

 この日開かれた本会議で、公明党や共産党など四つの会派は「法律に違反する恐れがある行為を市長自ら行うことは断じて許されない。猛省を促すとともに責任を強く問う」などとして、共同で決議案を提出。採決の結果、賛成多数で可決された。

 集会は投開票から約2週間後の9月15日夜、枚方市内の日本料理店で開かれた。伏見氏の選挙対策スタッフらが企画し、選挙応援に入った府議ら約30人が参加した。会場には、「伏見たかし祝勝会」「心からありがとう!」などと書かれた横断幕が掲げられた。

 公職選挙法は選挙後の当選祝賀会の開催を禁じている。維新は伏見氏を口頭注意処分にし、吉村洋文代表(大阪府知事)は同法に違反する可能性に言及している。伏見氏は「祝勝会という認識はなく、選対の解散式のつもりで行った」と釈明している。【砂押健太】

7869OS5:2023/10/17(火) 14:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0fbe713b9ceb50b37f69cf4bee0d1f3847c9e7d
自民京都府連が維新公認で出馬表明の元府議を除名 京都・八幡市長選巡り
10/16(月) 19:38配信
産経新聞
日本維新の会の公認での出馬を表明した尾形賢氏=9月20日、京都府八幡市(鈴木文也撮影)

現職市長の辞任に伴う京都府八幡市長選(11月5日告示、12日投開票)で、自民党が推薦を決定した立候補予定者がいると知りながら日本維新の会からの出馬を表明したのは規約違反だとして、自民党京都府連は16日、元府議の尾形賢氏を除名処分としたと発表した。9月30日付。

八幡市長選では、現職の後継候補として元京都市職員の川田翔子氏が9月7日に無所属での出馬を表明し、自民府連が推薦した。これに対し尾形氏は同15日に自民に離党届を提出し、20日に維新公認で市長選に出馬すると表明した。

府連は京田辺支部からの上申を受け、党紀委員会で処分を検討していた。尾形氏側からの弁明や再審査請求はなかった。

同市長選を巡っては、このほか元市議の亀田優子氏が立候補を表明しており、三つどもえの争いとなる見通し。

7870OS5:2023/10/17(火) 15:19:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/77a955a214524f43cf5ab4657b7272e794cda03c
京都市長選、自民・立憲・公明が相乗りへ 前原氏の動向が焦点に
10/17(火) 14:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見する自民党京都府連の西田昌司会長(左から2人目)ら=2023年10月16日午後1時2分、京都市中京区、八百板一平撮影

 来年2月投開票の京都市長選を巡って、自民、立憲民主、公明の3党は相乗りする方向となった。伊吹文明・元衆院議長の呼びかけで発足した「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」の提言への賛同を相次いで決めた。候補者擁立に向け、国会議員らを中心に協議を進める方針だ。

【写真】取材に応じる立憲民主党京都府連会長の福山哲郎参院議員=2023年10月15日、京都市上京区、武井風花撮影

 11日に公表された「考える会」の提言は、市長像として府政との協調などを挙げる。会のメンバーは大学教授や医師、会社経営者ら19人で、伊吹氏が相談役だ。

 公表を受けて、公明府本部は13日に役員会を開き、自民府連は14日に議員総会、立憲府連は15日の常任幹事会で、提言をそれぞれ承認した。

 自民府連会長の西田昌司参院議員は16日の記者会見で、府政との協調や「ポピュリズム的判断を避ける」といった提言の内容を評価した上で、「提言に沿う形で、市長候補となるべき人を速やかに決めていきたい」と述べた。

 立憲府連会長の福山哲郎参院議員は15日、報道陣に「提言を前向きに受け止め、この方向で候補者を擁立したい」と話した。公明府本部幹事長の湯浅光彦市議も16日、提言について「候補者選定の大きな基礎となる」と歩調をそろえる。

 次期市長選では、現職の門川大作市長が不出馬を表明している。焦点の一つは、これまでの選挙で3党と共に門川市長を支えてきた国民民主党の前原誠司衆院議員の動向だ。

 国民は4月の統一選後、市議会で日本維新の会などと合同会派を組んでいる。西田氏は、前原氏について「国では与野党と、立場が違うかもしれないが、地方行政の場では大きな対立点はない。会の方々も、考えに共鳴していただければ、同じような候補者を推薦できるのではないかと期待している」と話した。

 一方、候補擁立の方針を明らかにした維新については「維新の言う『身を切る改革』には全く賛同できない」(西田氏)、「維新の大阪の行政には違和感を持っている」(福山氏)と、連携に否定的な声が出ている。(武井風花、八百板一平)

朝日新聞社

7871OS5:2023/10/17(火) 16:32:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e703c8455dd9e4a8af214243be61fa926bf1daee
京都市長選、自立公の相乗り態勢固まる…にじむ維新への反発
10/16(月) 18:40配信

産経新聞
任期満了に伴う来年の京都市長選を巡り、学識者や経営者らで構成する「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」による提言について、自民、立憲民主、公明3党の府連などの地方組織がいずれも提言を了承し、執行部に候補者選定を一任した。次期市長選では少なくとも3党相乗りで候補者を支援する態勢が固まった。


自民府連は14日、議員総会を開き、提言を多数決で承認。西田昌司会長(参院京都選挙区)や幹事長ら幹部に候補者選びを一任した。

立民府連も15日の常任幹事会で提言を承認。福山哲郎会長(同)は「提言には府市協調や財政問題などが盛り込まれていることを評価している」と語った。

公明府本部の湯浅光彦幹事長は16日、記者会見を開き「会の提言を承認する」と表明した。19人で構成し、伊吹文明元衆院議長が相談役を務める同会について湯浅氏は「そうそうたるメンバー。市民の声が十分に反映されている」と高く評価した。

京都市長選を巡っては、市議会で統一会派を構成している日本維新の会、国民民主党、地域政党・京都党が統一候補の擁立を模索。「考える会」は維新、国民両党の合流を呼び掛けたが、維新に関し「身を切る改革や行財政改革の一本鎗に賛同できない」(自民の西田会長)、「維新の大阪での政策には違和感がある」(立民の福山会長)との反発もある。

一方、国民については府連の前原誠司会長(衆院京都2区)を念頭に、西田会長が「地方行政の場では一緒に応援してほしい」とラブコールを送る場面もあった。

これまでの京都市長選では、国政の与野党や連合京都などが現職を相乗りで支援し、共産党系の候補らと争う構図が続いてい

7872OS5:2023/10/19(木) 17:40:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/c045d11ca10a9d7dbc6035c7295ec5d22e30bfa7
「政党主導だ」 京都市長選、出馬表明の自民府議が「考える会」を批判 伊吹氏が相談役
10/19(木) 17:14配信


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産経新聞
記者会見する二之湯京都府議=19日午後、京都市西京区

任期満了に伴う来年の京都市長選に関し、学識者や経営者らでつくる団体の提言を受けて自民、立憲民主、公明の3党の相乗りが固まったことを巡り、すでに出馬を表明している自民党府議の二之湯真士氏(44)が19日、記者会見し「(団体は)市民の思いで自然発生的に生まれたものでなく政党主導だ」と批判した=写真。二之湯氏は自民を離党し、無所属で立候補する意向だ。

団体は「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」。伊吹文明元衆院議長が相談役を務め、各党の国会議員もオブザーバーとして参加している。二之湯氏は「政党主導で共産対非共産の枠を作ろうとする、時計の針を逆に回す行為。会の在り方に違和感を覚える」と述べた。会見には父で、国家公安委員長などを務めた智氏(79)も同席した。

京都市長選ではこのほか弁護士の福山和人氏(62)も無所属での立候補を表明している。

7873OS5:2023/10/19(木) 21:26:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8aa619fc6c87daa50bbd38e870507edb1d141cf
「フリースクールは国家の根幹崩す」発言 東近江市長に抗議文
10/19(木) 20:21配信


毎日新聞
東近江市役所で抗議文を手渡した県フリースクール等連絡協議会の谷川知・副会長(中央)=同市八日市緑町で2023年10月19日午後4時1分、伊藤信司撮影

 滋賀県東近江市の小椋正清市長がフリースクールについて「国家の根幹を崩す」、「不登校の大半の責任が親にある」などと発言したことを受け、県内でフリースクールを運営する団体などからは批判の声が広がっている。19日には市長宛ての抗議文が出されたほか、発言の撤回などを求める署名活動も始まった。

 小椋市長は、17日に同県愛荘町であった不登校問題を話し合う知事と首長の会議でフリースクールについて言及。同市には秘書課だけでも19日午後2時半までに電話85件と70件以上のメールが寄せられた。同課によると、批判的な意見が大半だったが、賛同も2〜3割あったという。

 県フリースクール等連絡協議会(柴田雅美会長、43団体)は同日、市役所で抗議文を手渡した。抗議文は、文部科学省がフリースクールを教育機会確保法に基づいて支援することを決めていると指摘。教育の多様性や自由を子供たちに供することは「国家の根幹を崩す」のではなく「国家の未来を担う」ことだとしている。更に、発言の撤回や、不登校関連団体や保護者、児童生徒などとの対話による共通認識の構築などを求め、26日までに回答するよう要請した。

 同会副会長で、フリースクール「ひとつぶてんとう園」(同県近江八幡市)の西村静恵代表は「言葉にならない悲しみがこみ上げた。首長であっても不登校への理解が浸透していないことが表面化したが、これを契機に(当事者との)対話を深め、理解してほしい。なぜ不登校になるのか、フリースクールを子供たちが選ぶのかを考えていくことが学校教育を変えるきっかけになる」と話した。

 東近江市などで不登校の子供を支援するNPO法人「Since」(近江八幡市)も市長に発言の撤回などを求める署名活動を18日から始めた。同法人の門脇真斗理事(24)は「活動を通して子供たちに味方がいるという安心感を与えたい」と話す。今後、1万人を目標にオンラインなどで署名を集める。【伊藤信司、飯塚りりん】

7874OS5:2023/10/20(金) 21:23:06
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/24ec24fecc920bae14f600d1022e9de7c14b8c72
「自民・維新対決」の奈良・橿原市長選 亀田氏がやや先行 森下氏激しく追う=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
10/16(月) 17:05
0月22日に投開票される奈良県橿原市長選挙について、JX通信社は14日・15日の両日、橿原市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、無所属で自民党が推薦する現職の亀田忠彦氏が先行し、前市長で日本維新の会の森下豊氏が激しく追っていることがわかった。

現職に前市長が挑む今回の選挙は、現職を推薦する自民党と前市長を擁立した日本維新の会が対決する構図ともなっている。支持政党別に見ると、亀田氏は自民党支持層の5割、公明党支持層の6割から支持を集めるほか、立憲民主党支持層の3割、無党派層の3割強からも支持を得ている。対する森下氏は日本維新の会支持層の6割を固めているほか、立憲民主党支持層の4割、自民党支持層の1割にも食い込んでいる。この他、無党派層から1割台半ばの支持がある。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変わる可能性がある。

調査の方法

10月14日(土曜日)と15日(日曜日)の2日間、橿原市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では319人、インターネット調査では327人(計646人)から有効回答を得た。

7875OS5:2023/10/22(日) 17:58:49
それでも楽観できない 京都市「財政難」の現在地
10/22(日) 17:00配信


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産経新聞
平成初期に誕生した梅小路公園=京都市下京区

京都市と聞けば、深刻な財政難をイメージする人が多いだろう。社会保障費の増加や平成初期の多額の設備投資などがのしかかり、門川大作市長が企業の倒産と同等の「財政再生団体」への転落を示唆するなど、当時大きなニュースとなった。あれから約3年。市は市民サービスの見直しなどで、令和4年度一般会計決算で22年ぶりの黒字を達成した。深刻な財政危機からの脱却の兆しともいえる一方、過去の赤字の補�鹸(ほてん)のために発行した公債は今も積み重なり、先行きは不透明といえる。新局面を迎えた京都市の現状を分析する。

【グラフィック】ほかの政令市との借金比較、京都市の推移

20年以上に及ぶ財政難の発端は平成初期の大型公共投資に起因する。梅小路公園の整備(約530億円)や鉄道高架化事業(約610億円)。こうした大規模投資に伴い、平成6〜10年の5年間に約5千億円の多額の市債が発行された。

もう一つの要因が、開業以来赤字が続いた市営地下鉄の存在だ。特に東西線の建設がバブル期と重なっただけでなく、利用者数も伸び悩んだ。市は救済のため、平成29年度まで967億円の市債を発行した。

将来の借金返済のために積み立てた公債償還基金を取り崩し、赤字の補填に流用する「禁じ手」にも手を染めた。ピーク時の令和2年には、本来であれば積み立てられていたはずの基金の3割にあたる642億円が不足していた。

再建に向け、市は職員の削減や敬老乗車証の料金見直しをはじめとしたコストカットを徹底し、令和4年度の一般会計決算で22年ぶりの黒字を達成した。3年8月に策定した行財政改革計画では、収支均衡の達成に10年以上を要するとしていたが、策定からわずか2年で黒字化を成し遂げたことになる。4年度は基金の取り崩しも回避した。

もっとも昨年度は、想定を上回る市税収入の伸びの影響が大きかった。具体的には、コロナ禍に伴う行動制限の緩和による経済活動の再始動や、土地の地価上昇による固定資産税の増加など。高齢化による社会保障費の増加や人口減による税収減は不可避といえ、将来的な財政状況は決して楽観視できるわけではない。

続く正念場に門川市長は「今後も財政は厳しい見込み。以前の状態に戻さないことが重要」と力を込めた。(鈴木文也)

https://news.yahoo.co.jp/articles/39f0541f776b19162ab022477f76a74e06e57218

7876OS5:2023/10/23(月) 10:06:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b927f84df21d6c4f5edcfd30f79629637f3451
【速報】亀田氏再選 支持者と万歳三唱 - 橿原市長選
10/22(日) 23:31配信


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奈良新聞デジタル
再選を決め、支持者と万歳をする亀田忠彦氏(中央)=22日午後10時40分、橿原市久米町の選挙事務所

 任期満了に伴う橿原市長選挙は22日に投開票され、現職の無所属、亀田忠彦氏(51)=自民推薦=が元職の日本維新の会、森下豊氏(65)を破って再選を果たした。前市長の森下氏は前回無所属だったが、今回は維新の看板を掲げて亀田氏と再び対決。事実上の「自民対維新」の政党対決となり、市役所本庁舎の建て替え問題などを巡って激しい舌戦が繰り広げた。投票率は44・80%で前回(41・67%)を上回った。

 亀田陣営は同市久米町の選挙事務所に大勢の支持者が集まり、開票結果を待った。午後10時35分ごろ、当選確定の一報が入ると、亀田氏は支持者とともに万歳を三唱し、感謝の気持ちを伝えた。

 市長選で争点となったのは、市役所本庁舎の建て替え問題。亀田氏は公費負担をせずに民間活力を導入した複合施設としたい構想を示し、森下氏も速やかに現地で建設したいと訴えた。

 また亀田氏は、新庁舎にかかる多額の税金を子育てや教育の環境、高齢者サービスの充実にまわし、市をPRするための世界遺産登録や国民スポーツ大会に向けた市内スポーツ施設の整備の必要性などをアピール。

 一方の森下氏は、維新が掲げる市長退職金ゼロなど政治家の身を切る改革や税金の使途の見直しなどで生み出した財源を、市内の小中学校給食費や18歳までの医療費の無償化といった子育て、教育支援などの未来投資につなげたいと訴えたが、及ばなかった。

【亀田忠彦氏の略歴】

 1972(昭和47)年9月生まれ。神戸市出身。天理大学体育学部卒。県内の県立高校で保健体育の講師として勤務した後、1998(平成10)年から2012年まで衆院議員の田野瀬良太郎氏の秘書を務めた。その後、田野瀬氏の地盤を受け継いだ次男・田野瀬太道氏の公設第一秘書。15年4月の県議選橿原市・高市郡区で初当選し、19年4月に再選。任期中の同年10月の市長選に立候補し、初当選した。久米町。

7877OS5:2023/10/23(月) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/da6d0872722af96e76c448c660ae9459e2a42898
奈良県橿原市長選、現職の亀田忠彦氏が再選 維新の前市長を破る
10/22(日) 22:57配信

朝日新聞デジタル
当選が決まり、バンザイする亀田忠彦氏=2023年10月22日午後11時1分、橿原市、仙道洸撮影

 奈良県橿原市長選と市議補選(被選挙数2)が22日、投開票され、市長選では無所属現職の亀田忠彦氏(51)=自民推薦=が、返り咲きを狙った日本維新の会の前市長・森下豊氏(65)を破り、再選を果たした。市長選の投票率は44・80%(前回は41・67%)だった。当日有権者数は10万221人。

【写真】奈良県橿原市長選で再選を果たした現職の亀田忠彦氏

 市長選は前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。市役所のあり方などを争点に、激戦となった。

 亀田氏は5月に立候補を表明。「改革断行」を掲げた。子育て・教育支援の充実や財政健全化などを主張。解体後の市役所本庁舎の土地に、民間と市役所の複合施設を整備するとも訴えた。推薦を受けた自民党の国会議員や県議らのほか、公明党の地元議員らも支援した。

 当選を受け、亀田氏は事務所で支援者を前に「本庁舎建設の経緯を説明し、市民の皆様にご理解いただいた。約束したことに取り組みたい」とあいさつした。

 森下氏は今回は維新公認で立候補。選挙戦では、身を切る改革と行財政改革で市民サービスを向上させると力説。市役所本庁舎は速やかに現地で建て替えるとも主張した。維新の県総支部代表の山下真知事のほか、共同代表の吉村洋文・大阪府知事らも応援に駆けつけたが、支持が広がらなかった。(清水謙司、阪田隼人、仙道洸)

7878OS5:2023/10/23(月) 22:09:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/1341f2f4e6650305acc6fdec86077de17954f18b
京都市長選の「共産対非共産」構図は「虚像だ」…国民・前原氏が持論
10/23(月) 15:47配信

産経新聞
来年2月の京都市長選について、国民民主党府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)は23日、記者団の取材に対し、党が掲げる「理想の市長像」について同市議団がまとめていると明らかにした。

自民、立憲民主、公明の3党相乗りが固まった京都市長選を巡っては、前原氏の動向や、国民と日本維新の会などによる候補者擁立が焦点だ。前原氏は先週末に市議団から説明を受け、意見を付け加えたと明かし「維新がすべてを決めるわけではない。われわれの市長像はある程度、固まっている」と話した。維新、国民、地域政党・京都党の3党でつくる市議会の統一会派内でもこの市長像が議論されているとした。

与野党相乗りの端緒となった学識者や経営者らで構成する団体の提言に関し、前原氏は改めて検討を否定。団体側は維新、国民にも連携を呼び掛けているが「共産対非共産の構図は共産を大きく見せている、いわば『虚像』だ。この構図に無理やり持っていくのは市民のためにならない」と持論を述べた。

7879OS5:2023/10/25(水) 08:07:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e6d22c8ab249a72b7e26388d6cdde2f28b2c91
<独自>京都市長選、元内閣官房副長官の松井孝治氏に出馬要請へ 自立公が推薦方針
10/25(水) 7:00配信
産経新聞
任期満了に伴う来年2月の京都市長選で、自民、立憲民主、公明3党の京都府連などが、元内閣官房副長官で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)に出馬を要請する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。市長選を巡っては現職の門川大作市長(72)が政界引退を表明。すでに3党相乗りで推薦する構図が固まっており、門川氏の後継候補として松井氏を支援するとみられる。

松井氏は京都市出身で東京大卒。通産省(現経済産業省)に入省し、平成13年の参院選で初当選。鳩山内閣の官房副長官として政策立案で中心的な役割を担った。25年に2期12年で政界を引退し、その後は慶応大教授に転じた。

市長選を巡っては、自民党京都府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での出馬を表明。日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も公認候補擁立を明言している。

7880OS5:2023/10/25(水) 18:29:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff2700964e6ca30d75c173fb816530b21ea92a2
滋賀・東近江市長、フリースクール否定発言を「言葉足らず」と謝罪
10/25(水) 12:22配信
毎日新聞
定例記者会見でフリースクールを巡る発言について謝罪した滋賀県東近江市の小椋正清市長=同市八日市緑町の市役所で2023年10月25日午前11時6分、伊藤信司撮影

 滋賀県東近江市の小椋正清市長がフリースクールについて「文部科学省がフリースクールの存在を認めたことにがくぜんとしている。国家の根幹を崩してしまう」と発言した問題で、小椋市長は25日、定例記者会見で「深く反省し謝罪したい。ワンフレーズで傷つけたことを反省し、(フリースクールに子供を通わせる)保護者や設置者におわびしなければと思っている。言葉足らずで不適切だった」と陳謝した

https://mainichi.jp/articles/20231024/k00/00m/040/283000c?inb=ys
東近江市長「申し訳なく思う」も撤回せず フリースクール発言
毎日新聞 2023/10/24 20:27(最終更新 10/24 20:54) 478文字
滋賀県東近江市
 滋賀県東近江市の小椋正清市長のフリースクールを巡る発言を受け、同市教委が市立小中学校の保護者と教職員が登録するウェブ連絡網で藤田善久教育長名の「認識と見解」を配信したことが24日判明した。

市教委は釈明配信
 配信は20日付で、フリースクールは学校に行きづらい児童生徒の居場所の一翼を担っている▽「不登校は大半が親の責任である」という市長の発言は苦しんでいる児童生徒や保護者に対して配慮に欠けた▽不登校の要因はさまざまであり、責任の所在を問うものではない――などの内容。


 市教委は「市長も了解の上で配信した。市長も発言の行き過ぎを認めており、今回の見解は(市長発言と)全く矛盾したものではない」としている。

 小椋市長は24日夕方、市内で報道陣の取材に応じた。「(フリースクールに通う子供は)何の問題もない。フリースクールをやっている人、送っている親御さんに誤解を与えるように伝わったことについては説明が舌足らずだった。申し訳なく思っている」と述べたが、謝罪や発言撤回はしない意向を示した。そのうえで25日の定例記者会見で改めて説明するとした。【伊藤信司】

7881OS5:2023/10/26(木) 11:46:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1e390748c1705c6af6af625128538c5c9996b5
京都市長選 自民・立憲・公明3党相乗り擁立へ 自民は分裂含み
10/26(木) 11:39配信
毎日新聞
京都市長選に向けた提言を発表する「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」の伊吹文明相談役(左)ら=京都市下京区で2023年10月11日午後4時0分、千葉紀和撮影

 任期満了に伴う来年2月の京都市長選を巡り、自民、立憲民主、公明の3党が相乗りする態勢が固まった。自民府連顧問の伊吹文明・元衆院議長の声かけで発足した団体の提言に今月、相次いで賛同を表明。各党の国会議員らが統一候補の擁立に向けた協議を急いでいる。だが、市議会最大会派の自民は、現職府議が独自に立候補を表明して保守分裂の様相。府連内部からも公然と執行部への批判の声が上がり、内紛で足元が揺らいでいる。【千葉紀和、千金良航太郎】


 ◇4期目現職は不出馬、後継候補が焦点

 4期目の門川大作市長は、次期市長選に出馬しない意向を表明。16年ぶりに新人同士の争いが見込まれ、門川氏の後継候補が大きな焦点となっている。

 今月に入って動きが活発化した。11日に「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」が提言を発表。新市長に求める要件として、京都に地縁・血縁がある▽健康と3期務めうる年齢▽府市協調できる人物――などを挙げた。会は大学教授や経営者、学生ら19人で構成し、呼びかけ人の伊吹氏は相談役、3党の国会議員らがオブザーバーとして参加している。

 3党は呼応するように府連役員らが会議を開き、提言の承認を発表。無所属の北神圭朗衆院議員(京都4区)も賛同を表明した。この枠組みで後継候補を選定し、考える会に提案することにした。

 ◇自民相乗り 議席減への危機感強く

 相乗りの理由について、16日に記者会見した自民府連会長の西田昌司参院議員は、4月の市議選での議席減を挙げた。19人の自民に対し、躍進した維新が国民民主、地域政党・京都党と組んだ18人の会派が競り合う状況に「非常に危機感がある」と強調。「政党だけでなく、下からの意見を聞いて積み上げでやってきた」と、提言に各党が賛同する意義を語った。

 立憲府連会長の福山哲郎参院議員も、15日の記者会見で府市協調を盛り込んだ提言を評価。「今の府連の体制で独自候補を出して勝てるか」と吐露し、相乗りの理由を述べた。

7882OS5:2023/10/26(木) 11:47:14
 ◇国民民主府連会長、前原誠司氏に秋波

 これらの会見では、維新との候補擁立を模索する国民民主府連会長の前原誠司衆院議員に対する連携の呼びかけが目立った。3党は統一候補として元国会議員を最優先に調整している。前原氏は元議員との関わりが深く、維新に対抗する意味でも、国民府連の協力に期待しているからだ。

 公明府本部の湯浅光彦幹事長は「前原氏は多くの支援者を抱えている。ウイングは大きく広げて一緒にできれば」と秋波を送り、伊吹氏は「提言に賛成だが別の人を出すというのは、政策本位でなく別の意図があるということになる」とけん制球を投げた。だが、前原氏は維新と協調する姿勢を変えていない。

 ◇「市民の会ではなく政党主導だ」

 こうした動きに対し、既に出馬表明している自民府議の二之湯真士氏(44)は19日に記者会見し、「政党主導で作られた市民の会だ」「各政党が共産対非共産の枠組みを作ろうと、時計の針を逆に回している。非常に違和感を覚える」と批判した。会見には、国家公安委員長などを歴任した父親の智氏も同席。自民府連顧問を務める立場ながら「選考方法や議論のプロセスが全然ないのに市民の会だというのは、こじつけに近い」と断じた。

 自民は内紛も表面化し、分裂含みで混迷を深めている。片山誠治、四方源太郎両府議が今月、府連の実態について「西田氏が府連を私物化し、京都では党勢が減退している」などと告発し、改善を求める文書を岸田文雄総裁ほか党幹部に送ったのだ。四方府議は市長選に関して「西田氏からは何も知らされておらず、独裁でしかない。自主投票にすべきだ」と取材に語った。

 自民では他にも、元府議の尾形賢氏が維新公認で11月の八幡市長選への立候補を表明し、除名処分に。二之湯親子に対しても処分が想定されている。

 市長選には、弁護士の福山和人氏(62)も無所属で立候補を表明している。福山氏は取材に「政党の論理で物事が動いている。目を向けるべきは市民の暮らしだ」と語った。

7883OS5:2023/10/26(木) 19:23:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/8352d1ea419a7b15c1ffe0f6a5bf4398eee16d97
内紛勃発?維新が和歌山県議に離党勧告も反発「妻がとんとん拍子で国会議員になり嫉妬表面化した」
10/25(水) 18:50配信



読売テレビ
読売テレビ

 日本維新の会和歌山県総支部は25日、所属する県議会議員1人に離党勧告を出しました。これに対し、議員側は反発しています。その理由とは…。

 維新の和歌山県総支部から離党勧告を受けたのは、林隆一和歌山県議です。この日会見を開き、不満をあらわにしました。

 日本維新の会・林県議「一方的な離党勧告処分。これは到底、納得できるものではございません」

 今回、維新支部が林議員に離党勧告を出した理由とは。

 日本維新の会 吉村洋文共同代表「我々身を切る改革っていうのを徹底してやってきた政党で今もやっている政党です」

 今春の県議選で再選した林議員は、1期目の任期中、党が「身を切る改革」の一環で所属議員に求めている寄付行為を行っていなかったというのです。

 維新の和歌山県総支部は、先週金曜日(20日)の党紀委員会で、林議員の離党勧告を決めました。

 維新和歌山県総支部・浦平美博幹事長
 「一般の人はもっと苦しい状況にあるんじゃないか。だとしたら議員がまず身を切らなければならないんじゃないか、というのが私たちの原動力」

 維新本部も「明確な理由で処分をしていて問題ない」との立場で離党勧告を支持しています。

 一方の林議員は周囲に対し、「寄付行為が絶対厳守だとは思っていなかった」などと話しているといい、いったんは勧告を受け入れて、離党する考えを示しました。しかし…。

 林議員「妻が衆院議員であるということで、これからも、もちろん支援の方はしていきますし…」

 林議員の妻は、4月の衆院和歌山1区補選で当選した、維新の林佑美衆議院議員なのです。大阪府の吉村知事らの支援によって、維新が和歌山で初めて手にした国政の議席だけに、維新内からは、こんな声も聞かれます。

 維新の和歌山市議「妻がとんとん拍子で国会議員になったことへの嫉妬が表面化した」
 維新本部の関係者「上げ潮の和歌山で内紛はやめてほしい。有権者が離れる」

 衆議院の年内解散・総選挙の憶測が消えない中で、不穏な空気が漂い始めています。

7884OS5:2023/10/27(金) 09:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd25129d2a6094da73418ddf60ff9c3aaf3855a
京都市長選に松井孝治氏出馬へ 元官房副長官 保守分裂の見通し
10/26(木) 16:56配信

毎日新聞
松井孝治・慶応大教授=東京都港区で2023年6月30日、玉城達郎撮影

 2024年2月の任期満了に伴う京都市長選に、元民主党参院議員で内閣官房副長官を務めた松井孝治氏(63)が立候補する意向を固めた。関係者への取材で明らかになった。自民、立憲民主、公明の3党が相乗りで支援する方針で、今期限りでの引退を表明している門川大作市長(72)の実質的な後継候補と位置付ける。

 松井氏は京都市出身で東京大卒。通産省(現経済産業省)職員を経て、01年の参院選京都選挙区で初当選した。民主党(当時)の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。13年に政界を引退し、慶応大教授を務めている。

 3党の京都府連幹部らが、地元出身で政財界に幅広い人脈を持つ松井氏を軸に統一候補を検討してきた。自民府議の二之湯真士氏(44)も無所属での出馬を表明しており、保守分裂選挙となる見通し。共産党の支援を受ける弁護士の福山和人氏(62)も無所属での立候補を表明しているほか、日本維新の会も公認候補の擁立を模索している。【千葉紀和】

7885OS5:2023/10/31(火) 11:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e4d4a619ae697afe0aa4a3a1b38d5acd6b7bdc
京都市長選に出馬表明の二之湯京都府議が自民に離党届
10/31(火) 11:16配信

産経新聞
京都市役所。来年の市長選を巡り攻防が激化している=京都市中京区

任期満了に伴う来年2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が10月30日、自民府連に離党届を提出した。府連は今後、受理の可否などを検討するとした。

取材に応じた二之湯氏は「離党届の提出は出馬会見のときに表明していた。第一歩だ」などと話した。またこのタイミングでの提出に関し、学識者や経営者らで構成する団体の提言を受けて自民、立憲民主、公明の3党相乗りがほぼ固まった経緯に触れ「自民にとどまっていては、こうした動きを容認するか、加担することになりかねない」と説明した。

市長選には弁護士の福山和人氏(62)も無所属での出馬を表明している。

7886OS5:2023/11/01(水) 17:29:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/cce0336957493dd8a0e2c4a935816460752d0d22
維新vs.自立公vs.共産の八幡市長選 京都市長選の「前哨戦」は激戦必至
11/1(水) 17:15配信
産経新聞
現職の任期途中での辞職に伴う京都府八幡(やわた)市長選(5日告示、12日投開票)が注目されている。後継の無所属候補と日本維新の会公認の元府議、共産党推薦の元市議の新人3人が立候補の意向を表明。府内初の公認首長を狙う維新に対し、国政与野党の自民、立憲民主、公明3党は相乗りで無所属候補を推薦し総力戦で臨む構え。維新の動向が焦点となる来年2月の京都市長選の前哨戦ともいえ、激戦は必至だ。


「維新スピリッツを持つ人を京都で一人でも増やしたい」。今年10月中旬、維新の馬場伸幸代表は、維新公認で出馬する元自民府議、尾形賢氏(43)の決起大会で、こう気勢を上げた。

尾形氏は維新の看板政策の「身を切る改革」を掲げ「しがらみのない政治ができるのは維新しかない」と語った。

維新は国政選挙や統一地方選を通じ、本拠地の大阪に加え、兵庫や奈良などで伸長してきた。大阪と隣接する八幡市は多くの市民が大阪に通勤・通学するなどなじみがあり、京都での浸透の足がかりと位置づけられる。

吉村洋文共同代表(大阪府知事)は10月31日、自立公による後継候補支援を「旧態依然の談合政治」と批判。「これでは京都の力が発揮できない。風穴を開けることが重要だ」と息巻き、選挙期間中、尾形氏の応援に入る考えを示した。

ただ情勢は必ずしも維新有利というわけではない。八幡市を含む衆院京都6区は、立民の山井(やまのい)和則衆院議員=当選8回=が旧民主党時代から長年議席を確保してきた。大阪と同じく、京都では自民や立民などが維新を敵視し、首長選での結束は固い。同じ京都6区の木津川市で今年4月に行われた市長選でも、維新新人が、自立公推薦の無所属新人に大敗を喫した。

一方で今回、3期目途中の10月末に辞職した堀口文昭前市長(71)の後継候補として名乗りを上げたのが、33歳の川田翔子氏だ。「これまでの実績を受け継ぎつつ、新たな一歩を踏み出す市政にする」と訴える。

川田氏は京都市職員を経て、8月末まで自民参院議員の私設秘書を務めた。関係者によると、以前から政治への志向が強く、これまでの行政経験もあり後継候補に選出された。自立公に加え、労働組合「連合京都」の推薦を受ける。

10月下旬に開かれた連合京都の定期大会で、川田氏は「大阪が近いこともあり、非常に厳しい戦いになっている」と発言。改めて維新への警戒感をにじませた。

共産が推薦する元八幡市議、亀田優子氏(62)は20年の市議経験をアピールする。3氏のうち、尾形氏は平成31年の京都府京田辺市長選に自公の推薦を受けて出馬し、敗れた過去がある。川田氏は八幡市での行政経験はない。亀田は出馬会見で尾形、川田両氏を念頭に「(八幡市政を)何も知らない人に任せていいのか」と訴えた。

7887OS5:2023/11/01(水) 17:33:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/6318b03b1a05d15367f19587000db36201a699b7
共産、京都市長選で推薦せず 支援候補の意向、党勢退潮影響か
11/1(水) 17:24配信

共同通信
 共産党京都府委員会は1日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選で、候補者への公認や推薦・支持は出さない方針を表明した。歴史的に支持基盤の厚い京都では異例の対応。他の団体と共に支援する新人の弁護士福山和人氏(62)の意向を踏まえたとするものの、党勢の退潮が影響した可能性もある。

 市長選は自民や旧民主系、公明など各党が相乗りで支援する「非共産」対「共産」で激しく争う構図が長く続いてきた。2020年の前回選では福山氏が共産の推薦で出馬。現職門川大作氏に5万票近い大差で敗れている。福山氏は今回、どの政党にも推薦や支持を求めない意向を示している。

7888OS5:2023/11/01(水) 17:38:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e04d10d1172426d5cdbd8cdfd08b77119ec815f1
大阪府吹田市議の石田就平さん、住宅火災で死亡 19年に初当選で現在2期目
11/1(水) 12:03配信
日刊スポーツ
石田就平さん(自民党ホームページから)

 10月31日午後7時半ごろ、大阪府吹田市で、通行人の女性から「焦げ臭いにおいがする」と119番あった。大阪府警吹田署によると、吹田市山田東の木造2階建ての住宅で火災があり、この家に住む吹田市議の石田就平さん(59)が意識不明の状態で見つかった。石田さんは病院に搬送されたが死亡が確認された。

 署によると、石田さんは1人暮らし。住宅には鍵がかかっており、消防が玄関から突入した。2階の和室約6畳が燃えており、ベッドの上の天井には穴が開いていた。石田さんはあおむけの状態で床に倒れていたという。服は燃えておりやけどはあったが、外傷などは見られなかったという。31日午後9時半ごろ、鎮火した。署は出火原因を調べ、1日に司法解剖を行う予定。

 石田さんは市職員を経て、19年に自民党公認で出馬して初当選。2期目だった。

7889OS5:2023/11/01(水) 22:50:01
2331 OS5 2023/10/30(月) 19:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c65a420124dbaf3b9f9202d915b7015426fda53
前原誠司氏、京都市長選で自公と相乗り方針の「立民」批判 「党首のお膝元なのに理解できない」
10/30(月) 11:32配信
京都新聞
前原誠司氏

 国民民主党府連の前原誠司会長(衆院京都2区)は30日、京都市内で報道陣の取材に応じ、来年2月の京都市長選で自民党、公明党と相乗りする方針を示している立憲民主党について、「野党第1党の党首のお膝元で、始めから自公と組むということ自体、理解ができない」と批判した。あらためて日本維新の会と統一候補擁立を目指す考えを示した。

【地図】京都市はここ

 立民の泉健太代表は衆院京都3区選出。前原氏は国政では与党の自民、公明と、野党の立民、国民が対立している構図に触れ、「地方もそういった構図が本来であれば持ち込まれるべきだ。非共産で固まってやりましょうという考え方はかなり古く、時代にそぐわない」と否定。維新や地域政党京都党と独自候補を擁立し、「自公と対峙する形でやりたい」と語った。

 次期市長選を巡っては4期目の門川大作市長が立候補しない意向を表明している。自民、公明、立民は前原氏へ協力を求め、国民の支持団体である連合京都も立民との連携を要望している。

7890OS5:2023/11/02(木) 18:06:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/0db4474d8e3de0339174792cbe34462a611fdb5f
京都市長選で共産、候補者を「推薦せず」 無所属・市民派を訴えか
11/1(水) 18:06配信

産経新聞
立候補を表明した弁護士の福山和人氏。共産党は福山氏を推薦しないことを決めた=京都市中京区

共産党京都府委員会は1日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している弁護士の福山和人氏(62)について、党として推薦しない方針を発表した。福山氏が10月31日に政党推薦を求めない考えを表明したことを受け、「無所属、市民派で戦う福山さんの基本的立場を尊重した」とした。共産が伝統的に強い京都で、市長選で共産が推薦などを出さないのは異例。

福山氏を巡っては、すでに同氏を支援する確認団体「つなぐ京都2024」が立ち上がっている。福山氏は同団体と協定を締結した上で、政党に推薦を依頼しない方針を明らかにしていた。一方、同団体の構成メンバーである「市民本位の民主市政をつくる会」には、党府委員会も加わっている。

渡辺和俊委員長は福山氏について「一般的な意味の支持はするが、党として推薦や支持などの機関決定はしない」と表明。一方で「推薦を機関決定しなかったことで活動が制限されることはない」とも述べた。

京都市長選ではこのほか、京都府議の二之湯真士氏(44)が立候補の意向を表明している。

7891OS5:2023/11/02(木) 21:07:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c6fe783b0cf82ba130f261aa71704311a79909
京都市市長選の「3党相乗り」に反発、立民京都市議が離党意向
11/2(木) 18:10配信


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産経新聞
京都市役所=京都市中京区

立憲民主党の京都市議、片桐直哉氏(45)は2日、離党する意向を表明した。来年2月の京都市長選に関し、自民、立民、公明の3党による相乗りの構図が固まったことを受け「自民党と同じ市長候補を応援することは(自らの)政策や志と一致しない」などと理由を語った。

市長選では、経営者らで構成する「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」の提言を受け、3党の相乗りが固まった経緯がある。また府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での出馬を表明している。

7892OS5:2023/11/05(日) 20:28:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/da49de829cd09c2a8ce87fe97f01317a389d3fda
「非共産対共産」構図に変化、維新も初参戦の構え・自立公は連携継続…京都市長選まで3か月
11/5(日) 13:50配信

読売新聞オンライン
京都市役所

 京都市長選の投開票(来年2月4日)まで3か月となり、各党の候補者選定が大詰めを迎えている。4日には、退任する門川大作市長(72)の後継として、自民、立憲民主、公明の3党が推す新人が立候補を正式表明した。共産党は既に支援する候補者を決定。日本維新の会も初参戦の構えを見せており、従来の「非共産対共産」の構図は様変わりしそうだ。

【写真・図表】京都市長選を巡る構図

 元民主党参院議員で慶応大教授の松井孝治氏(63)は4日、京都市内で記者会見し、「生まれ育った京都に恩返ししたい」と述べ、市長選に無所属で立候補する意向を示した。

 4期目の門川市政については「現場重視や教育を基軸にしたまちづくりを尊重し、発展させたい」と語った。自民、立民、公明の3党が推薦する見通しだ。

 松井氏は京都市出身。通商産業省(現経済産業省)の官僚から2001年の参院選京都選挙区に民主党公認で出馬して初当選し、鳩山由紀夫内閣で内閣官房副長官を務めた。2期12年で政界を引退した。

 松井氏の擁立を主導したのは、衆院京都1区を地盤としていた自民の伊吹文明・元衆院議長と京都府連会長の西田昌司参院議員だ。松井氏は議員時代から旧知の間柄で、政財界にも人脈を持つ。伊吹氏は「あなたしかいない」と松井氏を誘った。

 国会では対立する自民と立民が相乗りするのは、共産の地盤が強い京都特有の事情がある。門川市長が初当選した08年の市長選では、共産推薦の新人との差はわずか951票だった。共産に対抗するため、市長選では30年以上、非共産陣営が連携してきた。松井氏は政界引退から10年が経過しており、立民府連会長の福山哲郎参院議員は「与野党問わずに推しやすい」と説明する。

 共産は、前回に続いて弁護士の福山和人氏(62)を支援するが、今回は推薦を見送るという異例の対応を取る。共産府委員会幹部は「『政党を問わず、市民派のスタンスで間口を広げたい』という福山氏の意向を尊重した」とする。

 このほか、自民府議の二之湯真士氏(44)も「新たな選択肢を示したい」として無所属での出馬を表明し、先月に離党を届け出た。保守分裂の影響も焦点となる。

維新と国民連携を模索
 維新はこれまでは自民側にいた国民民主党を味方に引き込み、年内をめどに候補者を決めたい考えだ。

 「自民と立民は国会であれだけぶつかり合っているのに京都では一緒に選挙をする。古い政治のやり方に風穴を開ける」。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は4日、新人を立てる京都府八幡市長選(12日投開票)に向け、同市で街頭演説し、与野党相乗りを批判した。

 維新は過去2回の京都市長選で候補者擁立を目指したが、人材が見つからず断念した経緯がある。今年4月の京都市議選では、擁立した11人中10人が当選しており、維新側は追い風が吹いているとみる。維新幹部は「京都市長を取ることができれば、野党第1党を目指す次の衆院選にも大きな弾みになる」と語る。

 連携を模索するのは、市議会で4月から合同会派を組む国民だ。国民の前原誠司代表代行(衆院京都2区)は従来、市長選で自公や立民と連携してきたが、今回は維新とタッグを組む方針。吉村氏が維新公認候補を目指すのに対し、前原氏は「公認候補と一緒にはやりにくい」と難色を示しており、調整が課題になる。

7893OS5:2023/11/05(日) 20:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/168e5bcbe56d0269ef736a14235ac27461410e88
「京都の人間として恩返し」京都市長選、元官房副長官の松井孝治氏が出馬表明 自立公が支援へ
11/4(土) 19:34配信

産経新聞
京都市長選への立候補を表明する松井孝治氏=4日、京都市中京区(田中幸美撮影)

旧民主党政権で内閣官房副長官を務めた元参院議員の松井孝治氏(63)が4日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選に無所属で立候補すると正式に表明した。自民、立憲民主、公明の3党が、今期限りで退任する門川大作市長(72)の事実上の後継候補として支援する見込み。

この日、京都市内で記者会見した松井氏は「京都の人間として恩返しをしなくてはいけない」と述べた。

松井氏は京都市出身で、東京大卒。通商産業省(現経済産業省)に入省し、平成13年の参院選で初当選。25年に2期12年で政界を引退し、慶応大教授に転じた。

松井氏は会見に先立ち、伊吹文明元衆院議長が相談役を務め、学識者や経営者らでつくる「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」のメンバーと意見交換した。同会が10月に理想の市長像を提示し、自民、立民、公明の3党がこれに賛同。合致する人物として、松井氏に出馬を要請していた。

京都市長選にはこれまで、京都府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明。日本維新の会による候補者擁立なども焦点になっている。

7894OS5:2023/11/05(日) 20:39:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f44878c59c0da8adb5392a6c70844a4f80a3c58
京都市長選、松井孝治・元官房副長官が出馬表明「京都に恩返しを」
11/4(土) 18:26配信

朝日新聞デジタル
来年2月投開票の京都市長選へ出馬を表明した松井孝治氏=2023年11月4日、京都市中京区、武井風花撮影

 来年2月投開票の京都市長選で、元民主党参院議員で内閣官房副長官を務めた松井孝治氏(63)が4日、無所属で立候補すると表明した。今期限りで退任する門川大作市長(72)の後継候補として、自民、立憲民主、公明の3党が推薦する見通しだ。

 松井氏は記者会見で「京都に恩返しをしたい。京都の課題をもう一度学びなおし、今まかなければならない種をまきたい」と述べた。

 松井氏は京都市出身。旧通産省を経て、2001年の参院選京都選挙区に民主党公認で初当選。07年に再選し、09年発足の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。13年に政界を引退し、現在は慶応大教授を務めている。

 門川市長の選挙を支えてきた3党が、伊吹文明・元衆院議長の呼びかけで発足した団体の提言に賛同する形で、次期市長選でも相乗りの構図が固まっていた。提言に盛り込まれた市長像に合う人物として、行政・政治経験が豊富な松井氏を3党側が推し、松井氏も最終的に決断したという。

 京都市長選には、自民に離党届を出した京都府議の二之湯真士氏(44)と弁護士の福山和人氏(62)も立候補を表明。日本維新の会も候補を立てる方針を示している。(八百板一平)

朝日新聞社

7895OS5:2023/11/06(月) 13:06:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ae612b9de8091b245fab94fddd1ad08ac41fa9
国民・前原氏「自公の土俵、非常に残念」 京都市長選に盟友・松井氏出馬表明で
11/6(月) 12:43配信
産経新聞
京都市長選に立候補を表明した松井孝治氏=京都市中京区

任期満了に伴う来年2月の京都市長選に立候補を表明した元民主党参院議員で慶応大教授の松井孝治氏(63)について、国民民主党京都府連の前原誠司会長は6日、記者団の取材に応じ「松井さんの優秀さや人格のすばらしさはよく認識している」と述べた。その上で「優秀でよい人柄というだけで応援はしない。自民、公明を中心とする土俵に乗られることは非常に残念。松井さんに負けない独自の候補者を選んで京都市民に信を問いたい」などと強調した。

京都市長選にはこのほか京都府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明。日本維新の会も候補者擁立を模索している。

7896OS5:2023/11/06(月) 16:05:11
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231022/2000078918.html
奈良 橿原市長選 亀田忠彦氏が2回目の当選
10月22日 22時42分

任期満了に伴う奈良県橿原市の市長選挙は、無所属の現職で自民党が推薦した亀田忠彦氏が、2回目の当選を果たしました。

橿原市長選挙の開票結果です。
▼亀田忠彦、無所属・現。当選。2万6014票。
▼森下豊、維新・元。1万8080票。
前回・4年前の選挙と同じ顔ぶれでの争いとなった橿原市長選挙は、無所属の現職で自民党が推薦した亀田氏が、日本維新の会の元橿原市長の森下氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
亀田氏は51歳。
衆議院議員の秘書や奈良県議会議員などを経て、前回の市長選挙で初めて当選しました。
亀田氏は、「大きな課題としてあった市役所本庁舎の建設に税金を投入しないということに理解いただいた。次の4年間、子育てや教育、高齢者福祉に必死に取り組んでいきたい」と述べました。
投票率は44.80%で、4年前の前回を3.13ポイント上回りました。

7897OS5:2023/11/06(月) 16:05:39
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20231023/2010018686.html
京都 亀岡市長選 桂川孝裕氏が3回目の当選
10月23日 08時30分

任期満了に伴う京都府亀岡市の市長選挙は、無所属の現職の桂川孝裕氏が、3回目の当選を果たしました。

亀岡市長選挙の開票結果です。
▼桂川孝裕、無所属・現。当選。1万8388票。
▼苗村活代、無所属・新。5617票。
▼井上耕作、無所属・新。1732票。
無所属の現職で、自民党と公明党が推薦した桂川氏が、共産党が推薦した新人らを抑え、3回目の当選を果たしました。
桂川氏は、岐阜県出身の60歳。
亀岡市議会議員や京都府議会議員などを経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
桂川氏は、「このまちの可能性や、ポテンシャルの高さを十分感じている。市民が安心して、住んでよかったと実感できるまちをともに作っていかなければならない」と述べました。
投票率は36.24%で、4年前の前回を0.12ポイント上回りました。

7898OS5:2023/11/06(月) 21:45:29
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5477e8cbeb6a5e037cd232604d67ccccf93396b4
政党「三つ巴」対決の京都・八幡市長選 川田氏と尾形氏が激戦、亀田氏追い上げる=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
11/6(月) 18:50
11月12日に投開票される京都府八幡市長選挙について、JX通信社は3日から5日までの3日間、八幡市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、自民党・公明党・立憲民主党が推薦する無所属新人で元京都市職員の川田翔子氏と、日本維新の会新人で元京都府議の尾形賢氏が激しく争い、共産党が推薦する無所属新人で元八幡市議の亀田優子氏が追い上げていることがわかった。

今回の選挙は、前市長が任期途中で辞職したことに伴い実施される。八幡市は大阪府に隣接する地域だけに、維新は京都府内で初となる公認首長誕生を狙う一方、自民・公明・立憲の三党はともに前市長の後継候補を推し、共産党は別の新人を押す「三つ巴」の政党対決の構図となっている。

支持政党別に見ると、川田氏は自民党支持層の約半数と立憲民主党支持層の4割、公明党支持層の8割から支持を得ているほか、尾形氏を公認した日本維新の会支持層の2割近くからも支持を集める。対する尾形氏は公認を受けた日本維新の会の支持層の6割から支持を得ているほか、川田氏を推薦する自民党、立憲民主党支持層のそれぞれ2割前後と公明党支持層の1割強からも支持を得ている。亀田氏は推薦を受ける共産党の支持層をほぼ固めたほか、立憲民主党支持層の2割強からも支持を受ける。無党派層では尾形氏と川田氏がそれぞれ2割前後の支持を集めている。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変わる可能性がある。

調査の方法

11月3日(金曜日)から5日(日曜日)までの3日間、八幡市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では350人、インターネット調査では192人(計542人)から有効回答を得た。

7899OS5:2023/11/06(月) 21:47:03
https://www.asahi.com/articles/ASR8T75JGR8TPLZB001.html
八幡市の堀口市長、10月末の辞職表明 3期目途中、市長選を前倒し
北川学2023年8月26日 10時30分
 京都府八幡市の堀口文昭市長(71)は25日の記者会見で、来年2月26日の任期満了より4カ月早い今年10月末に辞職する考えを表明した。9月4日に始まる市議会定例会の会期中に、議長に辞表を提出するという。市長選挙も今秋に前倒しされる。

 現在3期目の堀口氏は理由について、「今後4年間、体調を維持できるか自信がなかった。4期目は出馬せず、今期で退任する」と述べた。さらに、「新市長が市政を円滑に進めるためには、(来年度の)当初予算からスタートダッシュを切ってほしい。そのためには10月末に辞めるのが良いと考えた」とも述べた。

 八幡市では市長選が2月に行われることが続いてきた。これでは新市長の政策を新年度の当初予算に反映させる時間がなく、市長選の時期を変えるという。

 6月の市議会では、堀口氏が提案した、上下水道事業管理者を置くための条例改正案が否決された。与党会派の一部も反対しており、堀口氏は「辞職を考えるきっかけになった」と話した。

 堀口氏は八幡市出身。同志社大を卒業後、八幡町(現・八幡市)の職員になった。政策推進部長、副市長などを務め、2012年の市長選で初当選した。

 公職選挙法によると、首長からの退職の申し出は5日以内に選挙管理委員会に通知され、通知から50日以内に選挙が行われる。(北川学)

7900OS5:2023/11/06(月) 21:47:25
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231105/2000079294.html
京都 八幡市長選告示 新人3人が立候補
11月05日 17時26分

前の市長の辞職に伴う京都府八幡市の市長選挙が5日、告示され、新人3人が立候補しました。







八幡市長選挙に立候補したのは、
届け出順に、
▼無所属の新人で共産党が推薦する元八幡市議会議員の亀田優子氏(62)。
▼日本維新の会の新人で元京都府議会議員の尾形賢氏(43)。
▼無所属の新人で自民党、立憲民主党、公明党が推薦する元京都市職員の川田翔子氏(33)。
以上の3人です。
今回の選挙は、前の市長が、先月(10月)、辞職したことに伴って行われるもので、新人3人の争いとなりました。
選挙戦では、子育て世帯への支援策や行財政改革、それに公共交通の整備などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
八幡市長選挙は、今月(11月)12日に投票が行われ、即日開票されます。

7901OS5:2023/11/09(木) 21:13:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4f2178d3bf91ace32e51b72b407c40a99c31810
自民政治資金に出どころ不明の収入 滋賀県連、伝票起票など怠る「ずさんで無責任」と専門家
11/9(木) 10:32配信

京都新聞
滋賀県

 自民党滋賀県連が2019〜21年の政治資金で、出どころ不明の収入が計約870万円あったとして政治資金収支報告書に追加計上する訂正をしていたことが、京都新聞社の取材で分かった。日常的な伝票起票や現金出納帳の作成をしていなかったといい、ずさんな会計管理が浮かび上がった。昨年には元事務局長による県連資金の横領問題が発覚しており、自民県連の「政治とカネ」に対する姿勢が厳しく問われそうだ。


 専門家は「あまりにも組織的にずさんで無責任な会計だ。収支報告書の訂正だけではなく、きちんと説明責任を果たすべき」と指摘する。

 県連によると、元事務局長の問題を受けた調査で不明な収入が明らかとなったが、この問題との関連については詳細が判明していないという。

 自民県連が訂正した収支報告書や滋賀県選挙管理委員会に提出した訂正願いによると、「その他の収入」欄に「不明差異」の名目で19年に109万3769円、20年に155万4402円、21年に604万131円を追加して記載した。

 収支報告書には「不明差異により一部を不明と訂正する。不明差異の原因が判明した際には再度訂正を行う」とも記していた。

 京都新聞社の取材に対して自民県連は書面で回答し、「従来日常的な伝票起票や現金出納帳の作成を行っておらず、会計上のあるべき残高と実際の現預金残高の整合性を確認できる状態になっていなかった」と不明な収入に気づかなかった理由を説明した。考えられる要因について「資料や関係者の記憶にないものは集計されていない」「元事務局長は横領して後日返金したものがあるとしているが、金額や時期が明らかでないため集計されていない」ことを挙げた。

 その上で、「かかる事態を招いたことに関しては、大変申し訳なく思っている」と謝罪。「会計処理に関しては、現在、外部監査を導入するなどしており、会計処理のさらなる改善に努めたい」とした。

 また、収支報告書では元事務局長による横領によって、19〜21年で計2357万4480円の被害があったとして、支出の項目に「横領」として追加し、訂正した。

 横領問題を巡っては、自民県連が昨年11月、多額の現金を県連口座から不正に流用したとして、業務上横領容疑で元事務局長を県警に告訴している。

7902OS5:2023/11/10(金) 07:28:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb6a48fb4742e9f50b3aea9a39e75389169dffb
議長は自民、副議長が公明 維新が最大会派の東大阪市議会
11/10(金) 0:02配信
大阪府東大阪市議会は9日、9月の市議選後初めての本会議を開き、新たな議長に自民党の右近徳博氏(50)=4期、副議長に議長経験者で公明党の山﨑毅海(よしうみ)氏(64)=7期=をそれぞれ選出した。任期は慣例で1年の見通し。

最大会派の大阪維新の会がポストを譲り、自民、公明両会派の意向に同調したとみられる。

7903OS5:2023/11/13(月) 08:27:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5ea10339fbe534d6d1f486830b2fd8f632b047a
京都府八幡市長選で自民・立民・公明推薦の新人当選…33歳、史上最年少の女性市長誕生
11/12(日) 22:26配信

読売新聞オンライン
京都府八幡市長選で初当選を果たした川田翔子氏(中央)

 京都府八幡市長選は12日投開票され、新人で元京都市職員の川田翔子氏(33)(無所属=自民、立憲民主、公明推薦)が、日本維新の会新人で元府議の尾形賢氏(43)、新人で元八幡市議の亀田優子氏(62)(無所属=共産推薦)を破り、初当選した。女性市長としては史上最年少となる。


 川田氏は奈良市出身で、京都大卒。京都市職員を経て、昨年2月から山東昭子・前参院議長の私設秘書を務め、3期目途中で退任した堀口文昭前市長(71)の後継として、自民党などからの誘いを受けて立候補した。

 選挙戦では、「33歳」と書かれたタスキをつけて若さをアピール。子育て支援の充実や商店街の活性化などを掲げ、「住み続けたいと思うまちをつくる」などと訴えた。堀口氏や自民、立民、公明3党の国会議員らの応援も受け、支持を広げた。

 投票率は43・67%(前回29・64%)だった。

 全国市長会によると、これまでの史上最年少の女性市長は、36歳で初当選した徳島市長の内藤佐和子氏だった。

7904OS5:2023/11/13(月) 09:24:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c493ca49ea11aab26a0553bf6b532970d2911df4
維新、京都で初の公認市長誕生ならず 八幡市長選は自・公・立推薦の33歳女性候補が初当選
11/13(月) 5:15配信

日刊スポーツ
 前市長の辞職に伴う京都府八幡市長選は12日、投開票され、自民、公明、立民各党が推薦した新人で元参院議員秘書の川田翔子氏(33)が、日本維新の会公認の新人で元府議の尾形賢氏(43)、共産党推薦の元市議亀田優子氏(62)を破り、初当選した。全国市長会によると、女性の市長当選時の年齢では史上最年少。

 維新は京都府内の首長選で初の公認候補誕生を目指し、吉村洋文大阪府知事らが応援に入ったが、及ばなかった。

 八幡市長選は、維新が候補擁立を目指し、今回と同じ自民・公明・立民が相乗りで松井孝治元官房副長官を推薦&支援する、来年2月の京都市長選の前哨戦と位置づけられていた。維新は「本丸」と見据える京都市長選に向けて、あらためて戦略を練り直すことになりそうだ。

 一方、自民党は、岸田政権への大逆風が吹き、近畿圏では維新に押されっぱなしの中、激戦の三つどもえ対決を制した。来年2月の京都市長選は、さらなる激戦となりそうだ。

 投票率は43・67%で、前回の29・64%を、14・03ポイント上回った。

7905OS5:2023/11/13(月) 17:01:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/258fe94985f4f27fb578659c7cefaff198301ba0
京都市長選で予備選挙も検討 前原誠司氏が発言 国民と維新、京都党の統一候補で
11/13(月) 11:33配信
京都新聞
【資料写真】前原誠司氏

 来年2月の京都市長選で、国民民主党府連の前原誠司会長(衆院京都2区)は13日、記者団に対し、「現職議員(の投票)で選ぶことも一つの案だ」と述べ、統一候補擁立を目指す日本維新の会、地域政党京都党の3党による予備選挙を検討していることを明らかにした。

 複数の関係者によると、京都市内で12日に開かれた国民府連常任幹事会で前原氏が予備選挙を提案し、了承された。京都党元代表の村山祥栄氏(45)ら複数の名前が候補に挙がっているという。

 統一候補を巡っては3党間の調整に時間がかかっており、早期に候補者を決めることに加え、選考の透明性をアピールする狙いがあるとみられる。ただ予備選挙で敗北した立候補希望者は市長選への出馬が難しくなるため、3党間の協議が難航する可能性もある。

 前原氏は予備選実施について「(維新代表の)馬場さんと話をしている」と明かし、方法については「現職議員で選ぶことも一案だ。時間はそんなにかけられない」とし、投票者は地方議員や国会議員などに絞る可能性を示唆した。

 市長選を巡っては4期目の現職門川大作氏が立候補しない意向を表明している。

7906OS5:2023/11/14(火) 07:34:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1464a3b383ca203ea3b7e28bdd722b48581dc1
維新頭打ち、本拠地・大阪周辺の首長選で相次ぎ落選…万博建設費用増額でイメージダウン要因か
11/14(火) 7:27配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会が、党勢の頭打ちに直面している。12日投開票の京都府八幡市長選で公認候補が敗れるなど、本拠地・大阪の近隣で苦戦が続いているためだ。2025年大阪・関西万博の会場建設費の増額問題が影響しているとの見方もあり、党内では、今後の選挙を懸念する声が出ている。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は13日、八幡市長選での敗北について、「候補者は頑張ったが、党としてあと一歩、力及ばずだった」と大阪市内で記者団に振り返った。

 八幡市長選で維新は、京都府内の自治体では初めてとなる公認首長の誕生を目指した。選挙戦最終日の11日には、吉村氏や藤田幹事長が応援に入るなど、総力戦で臨んだ。結果は自民、公明、立憲民主各党が推薦した新人候補に約2200票差で敗れた。

 奈良県橿原市長選(10月22日投開票)でも、維新は公認候補が涙をのんだ。維新幹部は、「地盤を一定程度構築できているはずの関西地方での敗因をよく分析する必要がある」と語る。神奈川県海老名市長選(11月12日投開票)でも推薦候補が敗北し、「全国政党化」の難しさが改めて浮き彫りになった。

 4月の統一地方選では、奈良県知事選で大阪以外で初めて公認首長が生まれるなど、伸長が目立ったが、党内では「一時期の追い風がやんだ」とみる向きが多い。

 勢いにブレーキがかかった最大の要因とみられているのが、維新が誘致を主導した万博開催だ。会場建設費が当初の想定の2倍近くに膨らみ、建設工事の遅れも深刻化している。巨額の負担は、「身を切る改革」を看板としてきた維新には、イメージダウンにつながっている。

 来年2月の京都市長選でも候補者を擁立し、勝利を目標とする。ただ、万博問題の批判は今後も続くとみられ、維新幹部からは「選挙戦と万博問題を関連づけられれば、戦いにくい」との声が漏れている。

7907OS5:2023/11/14(火) 18:15:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26cce9eaca82954b436f4c65b64879594854d6f
33歳「女性最年少市長」、維新・共産との三つどもえ制す…京都市長選の前哨戦
11/14(火) 12:01配信

読売新聞オンライン
駅前で当選のあいさつをする川田さん(右、京都府八幡市で)

 前市長の辞職に伴い、12日に投開票された京都府八幡市長選。新人で元京都市職員の川田翔子さん(33)(無所属=自民、立憲民主、公明推薦)が、日本維新の会新人で元府議の尾形賢さん(43)、新人で元八幡市議の亀田優子さん(62)(無所属=共産推薦)との三つどもえの戦いを制した。史上最年少での女性市長就任となる。(冨浪俊一、畝河内星麗)


 投票率は43・67%で、前回の29・64%を大きく上回った。自民、立民、公明の3党と、維新、共産が争う構図が来年2月の京都市長選と重なるため、前哨戦としても注目を集めた。
 投開票日の夜、八幡市文化センターの会議室に設けた川田さんの陣営の会場には、堀口文昭・前市長のほか、自民、立民、公明の国会議員らが集まった。川田さんは優勢が伝えられると会場に姿を見せて喜びを分かち合い、「知名度ゼロからのスタート。たくさんの皆さんが心を一つにして歩んでくださった。全てはその結果だ」と支援に感謝した。

 尾形さんは市内の事務所で、「多くの期待に応えることができなかったのは、ひとえに私の不徳のいたすところ」と述べた。「新市長には、選挙で寄せられた意見に 真摯しんし に向き合ってもらい、よりよい市政をつくってほしい」と話した。
 亀田さんは約20年務めた市議としての実績を強調し、「八幡のことがよくわかる」と主張して上下水道の基本料金減免制度の実施などを訴えたが、及ばなかった。

 投開票から一夜明けた13日朝、川田さんは八幡市の京阪・石清水八幡宮駅前に立ち、通勤・通学する人たちに当選のあいさつをした。「支援していただき、ありがとうございました。頑張ります」などと謝意を伝えて頭を下げ、市民らと笑顔で握手を交わした。
 川田さんは報道陣に対し、「決意を新たにしている」と表情を引き締め、「都市計画の基本計画に沿った新たなまちづくりを進めることと、子育て支援、福祉の充実を両面で進めたい」と抱負を語った。

7908OS5:2023/11/20(月) 22:26:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/91fded87f3ef021906653efee25d42ce8c8c3b6a
保守分裂の市長選で「苦渋の選択」 自民のベテラン京都市議が離党届
11/17(金) 18:24配信

産経新聞
京都市役所=京都市中京区

自民党の京都市議・繁隆夫氏(77)は17日、自民市議団を離脱したと明らかにした。また繁氏は同日、党に離党届を提出した。来年2月の京都市長選を巡り、無所属での出馬を表明した府議の二之湯真士氏(44)を支援するとみられる。

自民は京都市長選で、無所属での立候補を表明した元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)の推薦を決めている。繁氏はコメントを発表し、二之湯氏の父で、元国家公安委員長の智氏(79)を「盟友」と表現。「自民党の期待に十分応えられない。苦渋の選択。けじめをつける」とした。

京都市長選にはこのほか、弁護士の福山和人氏(62)が無所属で出馬する方針。

7909OS5:2023/11/21(火) 15:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/033b07bdcb17377a94d8e8cec5770c5d5192e731
元市議出馬へ、維新・国民の支援を希望…京都市長選
11/21(火) 12:00配信
読売新聞オンライン
村山祥栄氏

 京都市長選(来年2月4日投開票)に、地域政党・京都党前代表で元市議の村山祥栄氏(45)が立候補する意向を固めたことがわかった。京都党が市議会で合同会派を組む日本維新の会、国民民主党の支援を受けたい考えだ。
 村山氏は京都市出身で専修大卒。2003年以降、市議選で5回当選した。10年に財政規律の堅持や議員定数の削減を掲げる京都党を設立し、代表に就任。19年に退任した。京都市長選には過去2回出馬したが、いずれも落選した。

 村山氏は読売新聞の取材に対し「京都の良さを生かす市政に変える必要がある」と述べた。維新と国民は候補者を選ぶ手段として、党員らの投票で決める「予備選」の実施を検討しており、村山氏は予備選になれば出馬する考えを示した。
 市長選を巡っては、自民党京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)が、いずれも無所属で出馬する意向を示している。
 自民と立憲民主両党は松井氏の推薦を決め、公明党も推薦する見通し。共産党は福山氏を支援する。

7910名無しさん:2023/11/21(火) 23:52:14
【独自】維新 来年の京都市長選に元市議の村山祥栄氏を軸に擁立検討
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231121/GE00053790.shtml

来年2月の京都市長選挙で日本維新の会が元京都市議の村山祥栄氏を軸に擁立作業を進めていることがわかりました。

 日本維新の会の馬場代表はMBSの取材に対し、京都市長選の候補者として村山氏を軸に検討に入ったことを明らかにしました。

 馬場代表は村山氏について「ともに改革を進められるかが大切だ」とし、 近く京都の維新議員らにも説明した上で党として擁立を決定する考えです。

 村山氏は維新が京都市議会で合同会派を組む地域政党・京都党の元代表で京都市議に5回当選していて、維新の吉村共同代表も「京都市政に詳しく改革意欲が非常に強い」と評価しています。

 京都市長選には、自民党に離党届を提出している京都府議の二之湯真士氏、弁護士の福山和人氏、民主党元参院議員の松井孝治氏がすでに立候補を表明しています。

7911OS5:2023/11/22(水) 14:16:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e75bc74cf3ac152e7e240d764bc76f10e664cf7d
兵庫・加西市議「夫婦の寝室は一緒か」、市職員のパワハラ指摘に市長も「何が悪いのか」「おられへんようになるぞ」
11/22(水) 6:45配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県加西市の50歳代の管理職の男性職員が、市議会委員会が開かれた部屋で高橋晴彦市長と市議からハラスメントととれる発言があったとして、市長に抗議していたことがわかった。

 職員は、13日の建設経済厚生委員会に説明のために出席。複数の出席者によると、休憩を挟んで審議が再開される直前に「夫婦の寝室は一緒なのか」と市議に尋ねられ、市長からも「この年になったら普通、別室やろ。同じ家におっても別居みたいなもんや」などと言われたという。取材に対して「他の市議や副市長、職員らがいる前での発言に屈辱を感じ、止めてくれると思った市長の発言に失望した。再発防止のために見過ごせない」と話した。

 他の管理職も見ることができる庁内メールで職員が市長に指摘すると、市長は「(市議に)注意を申し入れる」と返答。16日に職員が対応を確認すると「何が悪いのか。市議は笑いながら言ってたやないか」「お前、おられへんようになるぞ」と答えたとしている。

 高橋市長は取材に「職員の緊張をほぐそうとして話の流れで言ったが、悪意はない。雑談や世間話で意思疎通を図っている」と説明。市議は「発言は記憶にない。ハラスメントと受け止めたのならその場で言ってくれれば、きちんと話ができた」と話した。

 厚生労働省ではパワーハラスメントについて、▽職場での優越的な関係を背景とした言動▽業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの▽労働者の就業環境が害されるもの――と定義。またセクシュアルハラスメントは、労働者の意に反する性的な言動により就業環境が害されることなどで、同性間でも起こりうる。

7912OS5:2023/11/22(水) 14:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3001588278a26d5624fa4a2d6943255fe9f2d0e9
市議のゆるキャラ動画で職員を処分 大阪府吹田市「削除要請できず」
11/21(火) 18:50配信

朝日新聞デジタル
削除された動画の一部。左が「すいたん」を名乗るキャラ、右が藤木栄亮市議

 大阪府吹田市の自民党市議が、市のマスコットキャラクター「すいたん」と酷似したキャラが登場する動画を配信していた問題で、市はすいたんを管理する部署の職員や上司を2日付で訓告処分にした。


 後藤圭二市長が21日の会見で明らかにした。訓告処分を受けたのは都市魅力部長ら4人。「議員に適切な削除要請ができなかった」と処分理由を説明した。

 動画を配信していたのは自民党の藤木栄亮(えいすけ)市議(55)。ユーチューブの自身のチャンネルで、「(吹田市は)共産党の支持者の巣」などと発言し、すいたんを名乗るキャラが「いやー怖いわー」と応じる動画などを作って配信していた。

 市のすいたんの使用要領では、声を出すことや、特定の政治や思想の支持や批判などを認めていない。

 6月に市民から動画を問題視する意見が寄せられ、担当者が藤木市議に3回にわたり削除を「お願い」した。市議は削除せず、一部を修正するにとどまった。

 市民が監査請求し、10月に市の監査委員が動画を「著作権侵害」と認定。市は改めて市議に削除を要請し、11月10日に動画は削除された。後藤市長は「一部修正の時点で削除を諦めたことが問題」と指摘した。

 市長は今春の市長選で自民党の推薦を得て当選。選挙戦では藤木市議と一緒に演説をした。それが職員に影響したのではと会見で問われると、「職員は36人の市議会議員を対等に扱う。私も配慮せよという姿勢を見せたことはない」と語った。

 藤木市議が報道陣の取材に応じていないことについては「市が言う立場ではないが、要請があれば議員が自身の判断で対応されると思う」と話した。(田中祐也)

朝日新聞社

7913OS5:2023/11/23(木) 05:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fff13365fc0434d78b85fcbe7e497d37a9d0280
京都市長選、主要政党の対決の構図固まる…維新が村山氏を推薦方針・国民も支援へ
11/23(木) 5:30配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 来年2月4日投開票の京都市長選を巡り、日本維新の会が、元京都市議で大正大客員教授の村山祥栄氏(45)を推薦する方針を決めたことがわかった。国民民主党も支援する方向で調整している。両党関係者が明らかにした。自民、立憲民主、公明3党と共産党は、それぞれ別の新人を支援する方針で、主要政党が対決する構図が固まった。

 村山氏は、2003年から市議選で5回当選。10年に議員定数の削減などを掲げる地域政党・京都党を設立し、代表に就任した。市長選には08、20年に出馬したが、いずれも落選した。京都党は4月から、市議会で維新、国民と合同会派を組んでいる。村山氏は取材に対し、市長選で維新、国民の支援を受けたい考えを示していた。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は21日、記者団に対し、村山氏について「京都市政に詳しく、非常に維新と近い改革をされてきた」と評価。当初は党公認の候補者を擁立すべきとしていたが、「公認にこだわる必要はない」とも語っていた。

 維新は、複数の中から党員らの投票で候補者を決める「予備選」の実施も検討していた。しかし、党幹部によると、予備選は実施せず、村山氏を擁立することで固まったという。

 国民も、党代表代行で京都府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)が、地元議員らに村山氏の支援方針を伝える見通しだ。

 一方、自民と立民は、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)の推薦を決定し、公明も推薦する方針だ。4期目で退任する門川大作市長(72)の後継候補と位置づける。

 共産は、前回市長選で推薦した弁護士の福山和人氏(62)を支援する。政党の枠組みにとらわれずに幅広い支持を集めたいとする福山氏の意向を受け、今回は推薦を見送る。

 自民京都府議の二之湯真士氏(44)も既に出馬を表明し、自民に離党届を出している。

7914OS5:2023/11/26(日) 09:00:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c569f72c78b61df99af344d6442c3d46da26f74
「凍結してきた計画を再開する」三田市民病院の再編統合『病院移転の白紙撤回』公約掲げた三田市長 市議会で表明 市議ら問責決議案を提出
11/24(金) 10:30配信

MBSニュース
三田市の田村克也市長

 兵庫県三田市では市民病院の再編統合問題について、統合の白紙撤回を公約に掲げて当選した市長が「再編統合計画を再開する」と24日の市議会で話しました。

 三田市民病院は19の診療科を持つ市内唯一の公立病院で、24時間対応の救急外来を構え市内の救急搬送の6割以上の受け皿となっている地域の中核病院です。

 しかし医療の維持・充実やそれに伴う医師不足、設備の老朽化などの課題があり、6年前から病院を再編統合する議論が進められ、三田市などは去年隣接する神戸市北区にある済生会兵庫県病院と統合させ、およそ5キロ離れた場所に移転することを決めました。

 これに対し、市民からは「救急搬送が間に合うのか」「アクセスが悪い」などといった不安の声が上がっていました。

 三田市の田村克也市長は今年7月の市長選で「病院移転の白紙撤回」を公約の1つに掲げて当選。しかし就任後の議会で「辞書でいう白紙撤回の意味と自分の理解は違う」「『白紙撤回』とは再編統合を 取りやめるのではなく、市民に情報を広く伝えること」と具体的な方針を示さず、批判の声が上がっていました。

 24日に行われた三田市議会で田村市長は「これまで凍結してきた再編統合計画を本日をもって再開いたします」と発言し、再編統合を進める方針を示しました。

 これを受け、市議らが、「公約の解釈を選挙後に変えることになれば、 選挙そのものが成り立たなくなる」として問責決議案を提出。賛成多数で可決されました。

7915OS5:2023/11/26(日) 09:10:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7e883abf59a3f630d5e3e2e21190cacdd516d0
三田市長の問責決議案、市議会が可決 21人中19人が賛成 市民病院の再編巡って公約撤回を問題視
11/24(金) 16:31配信


神戸新聞NEXT
三田市民病院の再編統合を再開すると表明した田村克也三田市長=24日午前、三田市議会議場

 兵庫県の三田市民病院の再編統合計画を巡り、市議会は24日、白紙撤回する公約を掲げて当選しながら一転して推進を表明し市民を混乱させたとして、田村克也市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。


 問責決議案では、神戸市への移転の白紙撤回を公約としながら、就任後は明確な方針を示さず、市議会で「白紙撤回について、辞書と公約は法的根拠を含めて私の理解は違う」と発言したことなどを問題視。「公約の解釈を選挙後に変えれば、選挙そのものが成り立たなくなる」と指摘した。

 議案は議長を除く議員21人のうち、維新会派以外の19人が賛成。問責決議は不信任決議とは異なり、法的拘束力はない。

7916OS5:2023/11/26(日) 09:11:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6216cc71ea0a511ec2121d7d32c11167c1f65f3a

パワハラととれる発言、市議「深く反省」市長「認識ない」…防止条例検討も足並みそろわず
11/25(土) 19:00配信

読売新聞オンライン
兵庫県

 兵庫県加西市議や市長が市職員に対して「夫婦の寝室は一緒か」などとハラスメントととれる発言をした問題で、市議会が24日、再発防止に取り組む方針を打ち出した。パワハラ防止条例の制定に向けて検討を始め、議員への研修も行う。一方、高橋晴彦市長は「ハラスメントの認識はない」と説明。議会と市の足並みはそろわなかった。

 発言をした市議に丸岡弘満議長が聞き取り、厳重に注意した。この日の議会運営委員会に条例の検討を諮問した丸岡議長は「『職員に何を言ってもいい』という風潮を一掃し、対等な立場を自覚して共通ルールの下にハラスメントを根絶したい」と説明、各会派で検討を進める。

 これに続く議員協議会の席上、発言を指摘された市議が「市民に迷惑をかけた。深く反省し、今後は気をつけたい」とわびた。他の市議からは「同席していた自分たちにも責任がある」「議員の意識改革や資質向上に真剣に取り組まなければ」といった声が相次ぎ、報道で知った市民から厳しい声が寄せられた報告もあった。

 高橋市長に対しては「人権意識が問われる。看過できない」と指摘があり、問題を明らかにした職員の心情や意向を踏まえたうえで、市側とともにさらに詳しい調査と対応を求める意見が出た。

議長と市長は面談
 丸岡議長は22日、高橋市長と面談して発言内容を確認のうえ、議会としての謝罪の意を伝えた。これに対して高橋市長は「雑談の流れの中での発言。議長に謝ってもらう筋合いはない」と答え、現状に危機感を示した議会側と認識が一致しなかった。

7917OS5:2023/11/26(日) 17:13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/53e4e4d894f858f6014d66585b5e1309276f65c7
初当選の市長、就任3か月半で公約覆す…病院統合「白紙撤回」から推進に
11/25(土) 20:31配信
読売新聞オンライン
再編統合計画を巡る経緯

 兵庫県の三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題で、田村克也三田市長は、24日開会した市議会の12月定例会で、計画を推進する意向を表明した。田村市長は7月に計画の「白紙撤回」を掲げて初当選しており、就任3か月半で公約を覆す結果となった。(竹村文之)

【写真】再編統合計画を推進すると表明する田村市長(兵庫県三田市で)

 計画は、両病院を再編統合し、中間地点付近の神戸市北区長尾町宅原(えいばら)に、400〜450床の新病院を建設。三田市が設置者で、県済生会に運営を委託する「公設民営」方式で、2028年度の開院を目指していた。

 田村市長は議会の冒頭、「凍結していた再編統合計画を再開する」と述べ、考えに至った経緯を説明。市民と直接対話する「地域医療市民会議」を計10日開催したことに触れ、「市民が知りたい情報を伝え、考えや不安を把握できた」と意義を強調した。

 市民病院で職員らと意見交換したとし、「人員不足で、24時間救急をはじめ急性期医療の提供体制が逼迫(ひっぱく)している」と説明。統合した県内の公立病院を視察して、医療資源の集約化で地域医療の充実が図られていることも確認したとした。

 その結果として、田村市長は「現状での急性期医療の存続は不可能」とし、森哲男前市長が道筋をつけた計画内容を全面的に追認。「急性期、回復期、慢性期など全ステージで、適切な医療を切れ目なく受けられる体制づくりに取り組む」と述べた。

 市長選で「白紙撤回」を公約に掲げたことについては、「情報発信や意見聴取を経た上で、最善策を検討すると意図していた」と改めて釈明し、「この表現で心配と混乱を招いた」と頭を下げた。

 一方、三田市議会は、田村市長への問責決議案を可決。決議では、白紙撤回の解釈を巡り「辞書とは違う」などと発言した点を「有権者が判断する公約の解釈を変えるなら選挙が成り立たない」とし、「多くの市民を混乱させ、市政を停滞させた」と指摘した。

「合意した方針変わりはない」久元・神戸市長
 三田市の田村市長が病院再編統合計画の推進を表明したことについて、神戸市の久元喜造市長は24日、定例記者会見で、正式に話を聞いていないとした上で、「神戸市として、三田市と正式に合意した両病院の再編統合を進める方針に変わりはない」と強調した。また、28年度の開院を目指すスケジュールへの影響については、「できるだけ遅れることがないように作業を進めたい」と話した。

7918OS5:2023/11/26(日) 21:25:38
>>7762
無所属新人で元加西市議の深田真史氏(38)、元加西市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦、元加西市副市長の河尻悟氏(47)の3人が立候補

2023年5月 自民推薦で初当選

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f889270dfc009f0ab3231b5fd4539577176cee
自転車を飲酒運転の市部長、停職2か月…「押して帰る」と言ったが乗って転倒し顔にケガ
11/25(土) 13:28配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県加西市の男性部長が自転車を飲酒運転した問題で、市は「地方公務員法で定めた信用失墜行為に当たる」として、部長を24日付で停職2か月の懲戒処分にした。

 市によると、飲酒運転したのは市民部長(55)で、10月19日夜、職員9人が参加した人事異動の歓送迎会でビールをジョッキ2杯、日本酒2合程度を飲んだ。帰り際に「飲酒運転になる」と注意した職員に対し、「押して帰る」と言い、乗って帰宅中に転倒、顔に軽傷を負った。「迷惑をかけて申し訳ない。通り慣れた道で油断があった」と話しているという。

 市の懲戒審査委員会は、自動車の飲酒運転に対して自転車の場合はどの程度の処分が妥当か、市や他の自治体の事例に照らして判断した。停職中の職務は副市長が担う。加西署も道路交通法違反の疑いで市民部長から任意で事情を聞いた。

 記者会見した高橋晴彦市長は「深くおわびする。市民の信頼を回復し、繰り返さないために必要な改善とモラルの向上を進める」と謝罪した。

7919OS5:2023/11/26(日) 21:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d23d70c810c25de90e06a859dda00cd06fbe2ed
「白紙撤回」公約の撤回表明 三田市長、就任3カ月半で手のひら返し
11/24(金) 20:30配信

朝日新聞デジタル
移転計画の反対を訴えて市庁舎の前に並んだ市民たち。「公約を守って」「田村市長は直ちに辞職を」などと声を上げた=2023年11月24日午後0時34分、兵庫県三田市三輪2丁目

 兵庫県三田市の市民病院の移転計画を巡り、田村克也市長は24日、計画を進めると表明した。この日始まった市議会本会議で明らかにした。市長は、計画の是非が最大の争点だった今夏の市長選で、「白紙撤回」を掲げて初当選した。就任からわずか3カ月半で事実上の公約撤回となる。

 本会議冒頭、市長は市民病院についての考えを述べたいとして「白紙撤回という表現により、混乱を招きましたことを深くおわび申し上げます」と話し、頭を数秒間下げた。

 計画は、市民病院と済生会県病院(神戸市北区)を統合し、北区に新病院をつくる内容。市長は市長選で、重点公約として「地域医療の充実化(三田市民病院神戸移転、白紙撤回)」と明記していた。

 市長はこの日の本会議で「地域医療を充実させるプロセスとして白紙撤回という言葉を使った」と持論を展開。「市民の命を守り抜くためには再編統合が唯一の方策であり、市民病院が現在地で急性期医療を存続するのは不可能だと判断した」と明言した。

朝日新聞社
https://www.asahi.com/articles/ASRBZ5V9GRBWPIHB00X.html?oai=ASRCS5R9CRCSPIHB00N&ref=yahoo
「白紙撤回」あいまい3カ月、新市長の混迷 三田市民病院移転めぐり
有料記事

高松浩志2023年10月31日 8時00分

三田市長選に向けた田村克也陣営のビラ。重点政策のトップに「地域医療の充実化(市民病院神戸移転、白紙撤回)」とある
写真・図版写真・図版写真・図版写真・図版

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 三田市民病院(兵庫県三田市)の再編統合計画をめぐり、田村克也市長の対応が波紋を広げている。計画の「白紙撤回」を掲げて7月に初当選したものの、就任後3カ月近く、あいまいな発言を続ける。計画をめぐる市民の声は割れたままで、市長は10月から市内各地で意見交換会を始めた。

マイク握った市長は早口で…
 「市長選では重点公約として『市民病院神戸移転、白紙撤回』と書いていますよね」

 市民の一人が、選挙時に田村陣営が配ったビラを手に、市長に問うた。「白紙撤回を撤回するなら、市長を辞任して再び選挙を」

 22日、意見交換会「地域医…

7920OS5:2023/11/27(月) 23:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/743d08c302ddd494b8a0d83a9d2b7a3106c1a5f9
崩れた「非共産対共産」、行く末は 京都市長選で政党対決の構図固まる
11/27(月) 21:26配信
産経新聞
京都市長選の構図

任期満了に伴う来年2月の京都市長選を巡り、主要政党の対決の構図がほぼ固まった。元京都市議の村山祥栄氏(45)が27日、無所属での立候補を表明。日本維新の会と国民民主党の地元組織が推薦する。自民、立憲民主、公明の3党は相乗りで元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)を支援。一方、共産党は党派色を薄めるため候補者推薦を見送った。京都市長選で長年続いた「非共産対共産」の構図は大きく変化することになる。


■維新・国民が推薦

京都市出身の村山氏は平成15年から市議選に5回当選。22年には地域政党「京都党」を設立した。過去2回、市長選に立候補したが、いずれも敗れた。京都市内で会見した村山氏は「『非共産対共産』ではなく、改革勢力が根付くことが重要だ」と訴えた。

会見には維新の馬場伸幸代表や国民の前原誠司代表代行らも同席。馬場氏は「(京都の)文化を守りつつ、大阪でやってきたやり方を京都でもやらせてもらいたい」、前原氏は「民主主義には選択肢が必要。維新との連携の必要性を感じる」と述べた。京都党も村山氏を推薦する。

京都では、革新系の故蜷川虎三氏が28年間にわたり府知事を務めた歴史がある。このため非共産の主な与野党は市長選での革新首長誕生阻止で連携することに。その結果「非共産対共産」の構図が定着することになったが、非共産陣営の相乗りには批判も根強かった。

■自立公は相乗り

今期限りで退任する門川大作市長(73)の事実上の後継候補が、無所属での立候補を表明した松井氏だ。すでに自民、立民両党が推薦を決定。公明も近く推薦を決める。西脇隆俊知事も支持を表明している。

京都市長選の前哨戦と位置付けられた今月の京都府八幡市長選では、自立公3党が「反維新」で結束。3党が推薦した無所属新人が維新公認候補を破る展開となった。

京都市長選にはこれまで4人が立候補を表明。無所属での出馬を表明した京都府議の二之湯真士氏(44)は、国家公安委員長を務めた二之湯智氏(79)の次男。10月末に自民府連に離党届を提出した。自民、立民、公明の3党相乗りを批判している。

■共産は異例対応

同じく無所属で立候補する意向の弁護士、福山和人氏(62)は、令和2年の前回市長選で共産とれいわ新選組の推薦を受けたが、落選。今回は幅広い支援を集めたいとして、政党に推薦を依頼しない方針を示した。

こうした状況を踏まえ、共産は今回の市長選で候補者推薦を出さないことを決めた。伝統的に共産が強い京都では異例の対応だ。

このほか社民党の地元組織は自主投票を決めている。前回は現職の門川氏を推薦していた。

7921OS5:2023/11/28(火) 17:49:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d18e8bc3505c9251ece89c55a6d20f28d61cd2
京都財界トップが松井孝治氏支援を表明、京都市長選で
11/28(火) 16:55配信
産経新聞
京都市役所=京都市中京区

来年2月の京都市長選に関し、京都商工会議所の塚本能交会頭(ワコールホールディングス名誉会長)は28日の定例会見で、無所属での立候補を表明している元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民推薦=を支援すると明らかにした。日本商工会議所の政治団体・日本商工連盟京都地区の代表世話人の立場としての考えを示した。


塚本氏は「対共産」で非共産勢力が結集した従来の市長選と異なり、今回は保守票が割れる可能性があると指摘。「票を一つに集中させるのが大事だ」と述べた。その上で松井氏はあらゆる政策に精通し、府市協調も担える最適の人物と評価した。

京都市長選にはこのほか、京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元京都市議の村山祥栄氏(45)=維新、国民府連、京都党推薦=の新人3人が、それぞれ無所属での立候補を表明している。

7922OS5:2023/12/02(土) 08:02:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ab23c04075e2dd87bf416bb5d5a7ba9b24ff130
最年少市長の人事案、市議会が異例の否決 重視する教育改革つまずく
12/1(金) 20:39配信


朝日新聞デジタル
5月の市議会での高島崚輔市長(手前左)=2023年5月18日、芦屋市議会議場、真常法彦撮影

 兵庫県芦屋市議会で1日、高島崚輔市長が提案した教育委員の人事案が、反対多数で否決された。教育委員の人事案が否決されるのは極めて珍しい。高島氏が「1丁目1番地」と重視する教育改革が、それを進める要職選びからつまずいた形だ。

 人事案はこの日の本会議に提出。5日で任期満了となる上月敏子委員の後任に、今年6月までさいたま市の教育長を務めた細田真由美氏をあてる内容だったが、採決の結果は賛成7人、反対10人、棄権3人だった。

 議員からは「芦屋とのゆかりが薄い」「埼玉に住む人が芦屋に頻繁に来るのは難しく、教育委員制度を軽視している」などの反対意見があった。

 高島市長によると、細田氏はすでに芦屋市を訪れ、市が8月に策定した教育大綱などについて、市長と議論を重ねてきたという。

 高島市長は議会後にコメントを出し、「最高の教育委員を提案したが、結果的に議会の理解を得られず、芦屋の子どもたちに申し訳ない思いでいっぱいです」と無念さをにじませた。その上で、「今後も芦屋市のために日本中から最高の人材をお招きしたい思いは変わらない。引き続きご理解いただけるよう対話を尽くしていきたい」とした。(真常法彦)

朝日新聞社

7923OS5:2023/12/03(日) 18:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/49fe9f6a27721af7dca032b48049fcc4a0fd568c
ハラスメント発言の兵庫・加西市長、職員への聞き取りを拒否…市議会の申し入れに「対応ずみ」
12/2(土) 12:16配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県加西市議や高橋晴彦市長が市職員にハラスメントととれる発言をした問題で、市議会が会派代表者による職員への聞き取りを申し入れたことに対し、市長は応じない回答をした。市議会は1日、詳しい説明のための市長の議員協議会出席と、ハラスメントについての職員アンケート実施を求めることを申し合わせた。

 市議会はハラスメント防止条例制定に向けて職員への聞き取りを市側に求め、11月28日に高橋市長に申し入れ書を提出。市長は同30日に「市として聞き取りを終え対応済み。職員の心情を考慮し、意向の確認をすることは控えさせていただく」などと文書で回答した。

 この日の議員協議会では「再発防止へ今回の問題をしっかりと分析するべきだ」「これで幕引きとせず、議会と市が課題を共有し、一緒に考えていくことが必要」との意見があり、市長の考えを直接ただして事実を確認する機会を求める。

 これまでの事例や他職員へのハラスメントについても、アンケートで把握したい意向を併せて伝える。

7924OS5:2023/12/08(金) 17:05:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ac4f599690cf5d23c22b9c12b397d5cfda6d26
維新、和歌山で「身を切る改革」巡り内紛…党関係者「せっかくの勢いに自ら水差す」
12/8(金) 17:00配信
読売新聞オンライン
維新の和歌山県総支部を巡る構図

 日本維新の会が4月の衆院補欠選挙で初めて小選挙区の議席を得た和歌山県で、看板政策の「身を切る改革」を巡る内紛が起きている。議員報酬の削減に従わなかったとして、県総支部が県議を処分したことに反発した和歌山市議2人が、総支部役員の解任を要求。総支部はこの2人を除名と離党勧告処分とした。市議の1人は処分を不服として裁判で争う構えだ。

 発端は、4月の県議選で再選された林隆一県議(60)が1期目の任期中に議員報酬の一部を寄付しなかったとして、維新の県総支部から10月10日に離党勧告処分を受けたことだった。林県議は、4月の衆院和歌山1区補選に維新から出馬し、自民党候補らを破って初当選した林佑美氏(42)の夫だ。

 「身を切る改革」を掲げる維新は、所属議員に対し議員報酬の一部を被災地などに寄付することを義務づけている。林県議が1期目だった当時、県議は月7万円を寄付する必要があった。

 林県議は2期目当選後の今年6月、豪雨の見舞金として和歌山県紀美野町に1期目分の500万円を寄付した。林県議は記者会見で「寄付が遅れることは総支部幹部の了承を得ていた」と主張したが、総支部は否定。林県議は10月27日に離党した。

 これに反発したのが、4月の和歌山市議選で初当選した志賀弘明氏(68)と新古祐子氏(51)だった。「違法な離党勧告を主導し、混乱を招いた」として、総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)ら5人に対する解任請求書を11月15日に提出した。

 しかし、総支部は今月5日、林県議の記者会見に許可なく同席したことや、事実誤認で役員への誹謗中傷とも取れる解任請求書を出したことなどを理由に、志賀氏を除名、新古氏を離党勧告処分とした。志賀氏は、党への連絡や相談がないことなどからより重い処分とした。

 総支部の浦平美博幹事長(県議)は「身勝手な行為を許せば、組織が成り立たない」と説明。志賀氏は「自分たちに都合の悪い人間を排除したいのだと思う。処分は不当で、訴訟を検討する」と述べた。新古氏は離党するという。

 和歌山では、維新は衆院和歌山1区補選で勝利したほか、4月の統一地方選の県議選で1から3に、和歌山市議選で2から4に議席を増やした。党関係者からは「せっかくの勢いに自ら水を差している」との嘆きも漏れる。

7925OS5:2023/12/11(月) 09:53:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/92c5f9c6d78376cef1cee0621c343a5c09a3b7cc
兵庫維新の会代表選が告示 現代表の片山氏、衆院議員の市村氏の一騎打ちに 17日に投票
12/10(日) 19:31配信


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神戸新聞NEXT
兵庫維新の会の代表選が告示され、討論会に臨む現代表の片山大介参院議員(左端)と市村浩一郎衆院議員(右端)=10日午後、神戸市中央区北長狭通4

 日本維新の会の県組織・兵庫維新の会の代表選が10日告示され、現代表の片山大介参院議員(57)=兵庫選挙区=と市村浩一郎衆院議員(59)=兵庫6区=の2人が届け出た。県内選出の国会議員と地方議員ら特別党員計109人による投票が17日にあり、新代表が選ばれる。任期は来年1月から2年間。

【写真】神戸の繁華街で政権批判を繰り広げた日本維新の会の吉村洋文共同代表

 現代表の任期満了に伴い、11月の会合で代表選の実施を決めた。立候補には特別党員28人以上の推薦が必要とし、片山氏と市村氏の一騎打ちの構図となった。

 両氏はこの日、立候補を届け出た後、神戸市内の事務所で特別党員向けの討論会に臨んだ。

 片山氏は改革の継続や党勢拡大の必要性などを訴え、「県内全ての自治体で維新議員をつくり、維新単独の首長を誕生させる」と強調。市村氏は「(兵庫維新の内部が)どこかしっくりいっていないと感じている。一度リセットも必要ではないか」と賛同を求めた。

 自民党の派閥パーティーを巡る裏金疑惑を受け、県組織の政治資金パーティーを延期したことについて、市村氏は「自民の問題は法律上必要な処理を行わず、裏金を作っていたこと。パーティー自体は合法で、兵庫維新の財政を潤すためなら堂々と名乗って実施すべきだ」と述べた。

 一方、片山氏は「法にのっとり透明性を持って開催するのが基本だ。パーティーに対する(認識の)フェーズが変わり、延期を決めた。支援者が不安を抱く限り、開催すべきではない」と語った。(金 旻革)

7926OS5:2023/12/13(水) 13:08:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/916e92525fd2d8d0bb6db449ebe5800750501294
ハラスメント発言の兵庫・加西市長「ことさら騒ぎ立てるのはパワハラだ」…職員の大半が退席した異例の議場
12/13(水) 12:30配信


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読売新聞オンライン
大半の職員が退席した議場で答弁する高橋市長(左から2人目、兵庫県加西市議会議場で)

 兵庫県加西市議や高橋晴彦市長が市職員にハラスメントととれる発言をした問題について、11、12日にあった市議会一般質問で複数の議員が市側の認識と対応をただした。市長は「解決済み」と繰り返し、質問に正面から答えなかった。市は今年度中に管理職を対象にしたハラスメント防止研修を開き、一般職員にも順次実施する方針を明らかにした。

【地図】兵庫県

 一般質問した14人中6人がハラスメント問題に関する内容を通告。発言を受けた職員に配慮し、市長、副市長らと数人を残して職員の大半が議場を退席し、答弁を行う異例の措置が取られた。

 事実確認や職員への対処などを問う質問に対し、市長は「この件は解決、対応済みで、職員の心情を踏まえて答弁を差し控える。緊張感の欠如に注意しながらコミュニケーションの活性化に努め、風通しの良い職場作りをする」との答弁を繰り返した。

 「再発防止を訴える職員の意向に沿っていないのでは」と食い下がったり、詳細な説明を求めたりする質問に、市長は「解説までしていただき、ありがとうございます」「信用ならないというのなら不信任なりしていただければ結構」と応酬。「なぜ事を大きくしようとしているのかわからない。ことさら騒ぎ立てるのはパワハラだ」と答弁した。

 市議会は、この問題に対する詳しい説明のための議員協議会出席と、職員アンケート実施を市長に求めていた。11日の議員協議会では、市長から拒否する回答が文書であったことが報告された。

7927OS5:2023/12/17(日) 10:17:21
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1166480
大津市長選挙「無党派層」狙う新人・成田政隆氏 知名度向上へ出馬表明もいち早く
大津市長選挙 戦いの構図㊦
2023年12月16日 6:15
門田俊宏、葦原裕

 10日朝、元滋賀県議の成田政隆氏(49)は、地元の大津市唐崎地区の自治会が主催する年末恒例のもちつき行事に参加し、住民とともにきねを振るった。来場者と談笑し、「いつでも話を聞かせてくださいね」と言葉を添える。唐崎地区も新興住宅地の開発で市外からの住民が増えている。市長選に新人として挑むにあたり、「他の地域でも新旧の住民交流を増やしたい」と当選後を思い描いた。

 市長選の日程がまだ決まっていない6月下旬に早々と立候補を表明した。32歳で県議に初当選し16年間務めたが、春の県議選には出馬せず、4期目の任期満了で退任した。初めて挑む市長選に向け、名乗りを上げるタイミングを慎重に図ってきた。

 2020年の前回市長選では、

7928OS5:2023/12/17(日) 18:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ef73bc393d26fa24b3ed4ebf17988591652c23
維新の看板政策「身を切る改革」巡り内紛、新古・和歌山市議が離党届…「無所属で議員を続ける」
12/17(日) 12:11配信
読売新聞オンライン
和歌山県

 日本維新の会の看板政策「身を切る改革」の対応を巡り、和歌山県総支部役員への中傷とも取れる解任請求書を出したなどとして、離党勧告処分を受けた和歌山市議の新古祐子氏が離党届を提出した。県総支部は14日付で受理した。

 新古氏は、読売新聞の取材に「維新という肩書で私を支援してくれた有権者には申し訳ないが、真面目に正直に活動したい。無所属で議員を続ける」と述べた。

 維新は所属議員に議員報酬の一部を被災地などに寄付するよう義務づけている。新古氏は、前任期中に寄付をしていなかったとして離党勧告を受けた林隆一県議(離党)の記者会見に同席した。その後、「違法な離党勧告を主導し、混乱を招いた」として、県総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)ら5人に対する解任請求書を提出した。

 県総支部はこうした言動を問題視し、新古氏に対して離党勧告を出していた。

 一方、新古氏とともに解任請求書を提出し、除名処分を受けた同市議の志賀弘明氏は期限までに不服申し立てをせず、党を離れた。

7929OS5:2023/12/18(月) 09:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4f3626720e498f2e12b17ac8085b07c644d4ee2
「兵庫維新の会」代表選、片山代表が一騎打ち制し再選 任期は2024年1月から2年
12/17(日) 20:20配信
神戸新聞NEXT
兵庫維新の会代表選で再選し、あいさつに立つ現代表の片山大介参院議員=17日夜、神戸市内

 日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は17日、任期満了に伴う代表選を神戸市内で行い、現代表の片山大介参院議員(57)=兵庫選挙区=を選んだ。任期は来年1月から2年。

 10日に告示された代表選には、片山氏と市村浩一郎衆院議員(59)=兵庫6区=の2人が立候補。県内選出の国会議員と地方議員ら特別党員計108人が投票し、有効投票数106票のうち片山氏が55票、市村氏が51票だった。

 片山氏は慶応大理工学部卒業後、NHKに入局し、2015年に退職した。翌16年の参院選で兵庫選挙区から初当選し、22年に再選した。

 片山氏は代表選後のあいさつで「(僅差の結果は)不信任の部分はあったと思うので、直すべきところはしっかりと直したい。来年も多くの選挙が控えており、一致団結して乗り越えていきたい」と強調した。(金 旻革)

7930OS5:2023/12/18(月) 21:57:21
https://www.asahi.com/articles/ASRDG5TKJRDFPLZB00Y.html
京都市長選、維新が念願の「参戦」 長年の構図崩れ主要政党は3極に
有料記事

八百板一平 日比野容子2023年12月15日 8時00分

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 来年2月4日投開票の京都市長選の構図がほぼ固まった。長く続いた「非共産対共産」の構図が崩れ、自民・立憲民主・公明3党と、国民民主党と日本維新の会、共産党の主要政党が「3極」で相対する選挙になる見通しだ。一方で、京都市が地元の前原誠司衆院議員が新党結成を表明するなど、次の衆院選を見据えた動きも活発化してきた。

維新「総力を結集したい」
 「村山さんなら一緒にスクラムを組んで戦える。最後まで全力で戦う」

 11月27日、京都市内で開かれた記者会見。維新の馬場伸幸代表は元京都市議の村山祥栄氏(45)と選挙に臨む覚悟を語った。

写真・図版
記者会見する(左から)日本維新の会の馬場伸幸代表、村山祥栄氏、国民民主党京都府連の前原誠司会長、地域政党・京都党の江村理紗代表=2023年11月27日午後1時21分、京都市下京区、八百板一平撮影
 維新は過去にも、京都市長選に独自候補の擁立を目指していた。だが、選挙を勝ちきるだけの力がないとみて断念を続けていた。地域政党・大阪維新の会を母体として設立され、関西で勢力を伸ばしてきた日本維新にとって、京都は「近くて遠い」(藤田文武幹事長)場所だ。昨年の参院選京都選挙区でも、維新の公認候補は自民と立憲に続く次点で敗北した。

 だが、京都府内で躍進が目立ったのが今年4月の統一地方選だ。府議選で京都市内や府南部に擁立した9人全員が当選。京都市議選でも議席を4から10に増やした。維新が関西で地盤を固めて全国政党に飛躍する足がかりになるとみて、馬場氏は「党を挙げて、総力を結集したい」と意気込む。

相乗りに同調しなかった国民民主
 京都市長選では30年以上に…

7931OS5:2023/12/19(火) 22:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/f29c052296127d2398b58084c36013321ea72f18
維新、大津市長選の候補者擁立を断念 現職と新顔の一騎打ちの公算大
12/19(火) 21:22配信

朝日新聞デジタル
大津市役所の本館=大津市御陵町

 来年1月21日に投開票される大津市長選で、独自の候補者擁立をめざしていた日本維新の会滋賀県総支部が19日、擁立を断念した。同日の役員会で決めた。市長選は、いずれも無所属で立候補を表明している新顔で元滋賀県議の成田政隆氏(49)と、現職の佐藤健司市長(50)の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 維新は今年4月の大津市議選(定数38)で、新顔の女性候補が過去最多の8508票でトップ当選するなど3議席を獲得。市長選への対応に注目が集まっていた。

 県総支部幹事長の河村浩史県議は取材に「維新として独自候補を立てたかったが、かなわなかった。支持者や市民に選択肢を示せず、申し訳ない」と話した。市長選では、市議会の会派「大津維新の会」(3人)として、政策的な一致点があることから佐藤氏を支持するという。

 共産党大津市会議員団と市民団体でつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」は候補者擁立を断念している。(仲程雄平)

7932OS5:2023/12/21(木) 16:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0791f01062611b331753192ad842512ac6fb6353
奈良・三郷町長を官製談合防止法違反で在宅起訴 大阪地検特捜部
12/21(木) 16:08配信

毎日新聞
奈良県三郷町

 奈良県三郷(さんごう)町発注の入札を巡り、業者に設計金額を漏らしたとして、大阪地検特捜部は21日、森宏範町長(64)を官製談合防止法違反の罪で在宅起訴した。また、町幹部2人と建設会社「山岡組」(同町)の山岡告章(こうじ)代表取締役(55)の計3人を同法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で在宅起訴した。

 町幹部は、水口洋司・環境整備部長(54)と山崎充弘・都市建設課長(53)。

 起訴状によると、森被告は2020年10月に行われた町発注事業の一般競争入札に先立ち、山岡組とは別の業者に設計金額を教え、入札の公正を妨害。水口、山崎両被告は21年5月〜23年8月にあった計5件の入札で、山岡被告に他の業者に関する情報を漏らしたなどとされる。

 特捜部は10月、町発注の入札で不正が疑われるとして、町役場など関係先を家宅捜索していた。【古川幸奈、高良駿輔】

7933OS5:2023/12/25(月) 10:46:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/697ccf92abed2b512e73d92956a46596288cd1e8
市議が市議会可決の懲罰動議を拒否 他の議員が再び動議提出、「出席停止」の懲罰科す 兵庫・洲本
12/19(火) 21:14配信

神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 兵庫県洲本市議会で市のふるさと納税問題に関する濱野隆議員(会派=うずしお)の発言を巡り、ほかの議員3人が懲罰動議を出し「陳謝」とする案が19日の本会議で可決されたが、同議員は従わなかった。そのため、ほかの議員3人が再び動議を提出。懲罰特別委員会と本会議を経て、同日付で「出席停止1日」の懲罰を科すことを決めた。

 濱野議員が懲罰動議を出されるのは4回目。

 濱野議員は8日に開かれた本会議の一般質問で、ふるさと納税の元担当課長(退職)が返礼品の商品券で購入したパソコンが行方不明になった問題に触れ、浜辺学副市長に「副市長がパソコンを持ち出し、元に戻した事実はあったか」などと尋ねた。

 これに対し、先田正一議員(公明)、福本巧議員(宙)、木戸隆一郎議員(志)の3人が「不適切な行為があったかのような発言をした上で、根拠を示せなかった」として、濱野議員への懲罰を求める動議を出した。

 19日の本会議で、濱野議員は「一般質問中に無礼な言葉を用いたとして、注意を受けた事実はない」「根拠を示して質問し直すよう促された事実もない」と反論。弁明中、笹田守議長から「弁明になっていない」と発言を制止される場面もあった。

 続いて、陳謝文を読み上げる懲罰案が賛成多数で可決されたが、濱野議員は「県知事に審決を申し立て、刑事告訴と民事訴訟を行う」として受け入れを拒否。福本議員、木戸議員と清水茂議員(宙)の3人が再び動議を出し、即日、懲罰委と本会議で審議された。

 本会議では、福本議員が動議を出した理由を「懲罰を命じたにもかかわらず異なる発言をした」と説明。出席停止1日の懲罰案が賛成多数で可決されると、濱野議員は議場を退室した。

 本会議後の取材に、福本議員は「議会はルールにのっとって進めていくもの。自分の価値観だけで進んでいくことは改めてほしい」と強調。濱野議員は「実情を知らないまま懲罰動議を提出され、名誉が毀損(きそん)された」とし「動議を出したメンバーは、一緒にふるさと納税問題を調査している百条委員会のメンバーでもある。今後も協力してやっていけるのか不安だ」と話した。

 地方議員の処分については、地方自治法に基づき都道府県知事に審決を申請できる。濱野議員は昨年12月にも懲罰を受け、斎藤元彦知事に審決を申し出た。(荻野俊太郎)

7934OS5:2023/12/27(水) 17:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b73ae498499f83eb3008014b223926142e8d8e3
維新の元吹田市議を不起訴処分 大阪地検 百条委の出頭拒否で告発
12/25(月) 17:38配信

朝日新聞デジタル
大阪地検特捜部が入る大阪中之島合同庁舎=大阪市福島区

 政務活動費の問題を巡る調査特別委員会(百条委員会)への出頭を正当な理由なく拒んだとして、大阪府吹田市議会が地方自治法違反容疑で告発した「大阪維新の会・吹田」の経理責任者だった松尾翔太・元市議(35)について、大阪地検特捜部が25日、不起訴処分とした。

 特捜部は理由を明らかにしていないが、関係者によると、起訴猶予とみられる。

 百条委の調査報告書によれば、松尾元市議は2019〜22年に計13回、会派の政務活動費の専用口座から使途不明の出金をした。出金額は計約50万円で、いずれも出金から3〜103日後に同額を口座に入金していた。報告書は13回のうち少なくとも6回は「私的流用していたと推察できる」と認定した。

 市議会は22年11月〜23年1月の百条委への出頭を求めたが、元市議は「会派の問題で、議会に対し証言すべき項目はない」などと拒んだ。(戸田和敬)

朝日新聞社

7935OS5:2023/12/30(土) 01:06:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1abe3da08d5270834f7bd2d55330e38c3c5f5c04
「地元に受注してもらいたくて」…官製談合で在宅起訴の町長が辞職表明
12/29(金) 17:00配信
読売新聞オンライン
記者会見の冒頭で頭を下げる森町長(奈良県三郷町で)

 奈良県三郷町発注の公共事業で入札情報を漏らしたとして、大阪地検特捜部に官製談合防止法違反で在宅起訴された森宏範町長(64)が28日、町議会議長に辞職願を提出し、受理された。来年1月17日に失職する。通知を受けた町選挙管理委員会は町長選を2月6日告示、同11日投開票の日程で行うことを決めた。

 森被告は28日、町役場で記者会見を開き、「検察の指摘を受け入れ、非を認めなければならないという考えに至った。複数の職員が起訴された監督責任にも鑑み、職を辞することを決意した」と述べた。

主な一問一答は次の通り
 ――会見を開いた理由。
 「27日に届いた起訴状を読み、辞意を示すに至った」

 ――入札に関する情報は自分から漏らしたのか。
 「起訴状に間違いはない。地元企業に受注してもらいたくて漏らした」

 ――問題だという認識はなかったのか。
 「法律に抵触すると分かっていた。ただ、違反は今回の1件のみという認識」

 ――事件に関して職員への説明はしたのか。
 「公判を控えており、事件の全体像も分からないので説明できていない。迷惑をかけたことは謝罪する」

 ――町民に不信感を抱かせたことはどう思うか。
 「町の発展のためだったが、法を犯してしまった。信頼を損ねる事態を引き起こしたことは申し訳ない」

町長選、2月11日投票
奈良県

 町選挙管理委員会は28日、辞職に伴う町長選の日程を来年2月6日告示、11日投開票と決めた。立候補予定者説明会は1月18日午前10時、町役場で開く。新町長が決定するまでの間は、池田朝博副町長が職務代理者を務める。

7936OS5:2023/12/30(土) 01:17:23
大阪
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20231227-OYTNT50167/
<回顧2023>統一選 維新「1強」揺れる自公
2023/12/28 05:00
 4月の統一地方選で、知事と大阪市長の「ダブル選」は、地域政党・大阪維新の会が引き続きポストを独占することが決まった。維新は府議選(定数79)でも過半数を維持。大阪市議選(同81)は初めて過半数を獲得し、党勢を拡大した。府内での「維新1強」の状況は、次期衆院選に向けた政権与党の自民、公明両党などの戦略にも影響を及ぼしている。(山本貴広)

■243万票
 「12年間、維新の府政、市政は間違っていなかった」

 統一選の前半戦投開票日だった4月9日夜、知事選で早々と再選を確実にした大阪維新の会代表の吉村洋文氏は、大阪市内のホテルで記者会見し、胸を張った。

 吉村氏は、243万票を獲得。1999年の知事選で横山ノック氏が得た235万票を上回る過去最多の得票数だった。維新の「創業者」、松井一郎氏の後継として大阪市長選で初当選した横山英幸氏も、65万票で圧勝。府内での維新の勢いを裏付ける数字だった。

 維新に対抗する勢力の結集を目指した政治団体「アップデートおおさか」は、知事選に法学者の谷口真由美氏、市長選に元大阪市議の北野妙子氏をそれぞれ擁立。自民、立憲民主両党が自主的に支援した。知事選では、共産党は元参院議員の辰巳孝太郎氏を推薦した。

 3人は、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)を大阪湾の人工島・ 夢洲ゆめしま (大阪市此花区)に誘致する維新の計画への反対を訴えたが、支持は広がらなかった。

■初の過半数
 市議選では、維新は定数2の選挙区に2人、定数4の選挙区に3人の候補を立てるなど、共倒れのリスクを負いながら、攻めの姿勢を貫いた。その結果、立候補者50人のうち46人が当選し、過半数を獲得。自民は市議団幹事長が議席を失い、都島区(定数3)では公明新人が落選した。

 府議選でも、過半数を確保した維新に対し、自民は選挙前の13議席から、7議席まで後退した。

■自民は立て直し
 維新に大敗した自民府連を立て直すため、党本部は5月、「大阪刷新本部」を新設。次期衆院選を見据え、府内10小選挙区の支部長を公募で決め、街頭活動で市民の意見を聞く目安箱を設置するなどの新たな広報戦略を練っている。

 刷新本部長に就任した茂木幹事長は12月9日の府連大会で、「大阪はゼロからの出発だ」と強調した。

■公明と全面対決
 維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」に協力してもらう見返りに、衆院選で公明現職がいる府内4小選挙区は対抗馬の擁立を見送っていた。しかし、府議会、市議会で過半数を獲得したことを受け、協力関係を解消。次期衆院選は府内全19小選挙区に候補者を立てる考えで、公明との全面対決にかじを切った。

 関西で強い集票力があるとされる公明は、「常勝関西」の威信をかけて維新に対抗するため、自民との連携強化に腐心している。

 11月13日の公明府本部主催の政経フォーラムには、自民の茂木氏を招待。山口代表が「きょうが大阪の自民と公明の出発の時だ。力を合わせ、大阪の政治基盤を立て直す」と訴えかけた。

 維新が誘致を主導した2025年大阪・関西万博の会場建設費増額などを巡り、立憲民主や共産も批判を強めている。次期衆院選に向けた各党のせめぎ合いが始まっている。

7937OS5:2023/12/30(土) 01:18:17
奈良
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO071096/20231227-OYTAT50000/
<2>知事選保守分裂 維新制す
2023/12/27 05:00

 1947年の知事選に並ぶ過去最多の6人が出馬した知事選は4月9日、投開票され、日本維新の会公認の新人山下真氏(54)が初当選した。大阪以外で初めての維新公認知事となった。

 自民党県連は過去4回の知事選で、現職の荒井正吾氏(78)を支援してきたが、今回は高齢や多選を理由に見送った。元総務官僚で新人の平木省氏(48)を推薦することを決めたが、一部の県議は荒井氏の支援に回り、「保守分裂」選挙となった。維新にとっては千載一遇のチャンスだった。

 山下氏は大規模な開発に力を入れるハード重視の県政方針を批判し、県政刷新をアピールした。その結果、山下氏が26万6404票で初当選。平木氏は19万6729票、荒井氏は9万7033票で、平木、荒井両氏の票を合わせれば、山下氏を上回っていた。自民党県連幹部は「候補者を一本化できなかったことが最大の敗因」と振り返る。

 知事選と同日に投開票された県議選(定数43)。維新は2019年の前回選の4倍となる16人を擁立し、知事選と連動した選挙戦を展開した。14人が当選を果たし、これまでの3議席から躍進した。自民は新人8人を含め、公認・推薦した26人のうち19人が当選し、県議会第1党を死守した。

 山下氏は5月の就任直後に、前知事が進めてきた五條市の「大規模広域防災拠点」や、磯城郡3町(三宅、田原本、川西)の「大和平野中央田園都市構想」などの大型事業を見直し、今年度予算で約73億円の執行を停止した。10月には公約の「一丁目一番地」に掲げる来年度からの高校授業料無償化の実施に向け、制度案をまとめた。

 知事野党となった自民党県議は選挙後、3会派を一本化。無所属の県議を合わせて「自由民主党・無所属の会」を結成し、単独過半数の22人を確保した。山下氏には「是々非々で臨む」立場を取っている。

 山下氏にとっては知事就任後で初めての来年度一般会計当初予算案の編成を控える。知事選で掲げた公約実現に向け、〈山下カラー〉をいかに打ち出すのか。県議会との今後の議論も注目を集める。(倉岡明菜)

7938OS5:2023/12/31(日) 17:08:58
大阪のタバコマナー(歩きタバコとか)の悪さは異常
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7417c01918a54ba7f5ffdc93e1972602ad7059
大阪市路上喫煙全面禁止めぐり異例の賛否拮抗 噴出した反対派の切実事情
12/31(日) 7:30配信

大阪市が2025年大阪・関西万博直前の令和7年1月から実施を検討している市内全域の路上喫煙禁止。これに伴う条例改正に向けたパブリックコメント(意見募集)の結果、「賛成」と「反対」が拮抗(きっこう)した。受動喫煙などが問題化する中、賛否が拮抗するのは異例で、大阪市民の喫煙率が全国平均を上回っていることや、新たな規制で影響を受けかねない飲食業界からの反発が背景にあるようだ。

■分煙環境の必要性

大阪市は一部地域で導入している路上喫煙禁止の対象地域を市全域に広げるため、条例の改正を目指しており、市民の意見を聞くため今年8月7日〜9月6日にパブリックコメントを実施。延べ545件の意見が寄せられ、市は11月30日に結果を公表した。

路上喫煙の全面禁止について「賛成」が69件。中には、市が路上喫煙者から徴収する千円の過料では「極めて不十分」とする意見も6件あった。一方、「反対」は88件。このうち「喫煙者の自由を奪う」などとして憲法違反を指摘する意見が10件あった。

たばこ業界関係者は今回の結果を「受動喫煙への批判が高まる中、他の自治体で同様のパブリックコメントを行えば、禁止に賛成する意見が多くなりやすく、大阪市のように賛否が拮抗するのは珍しい」とする。市民の4年の喫煙率は17・7%で全国平均の16・1%を上回っており、そうした背景も結果に影響した可能性がある。

回答では賛成、反対とは別に「条件付きでの賛成」も27件あった。この条件とは公衆の喫煙所の整備だ。こうした分煙環境の必要性を指摘する声は賛成派、反対派の双方に見られ、「禁止するだけでなく喫煙環境を整備し周知することが重要」(賛成派17件)、「まずは喫煙所の整備を行うべきだ」(反対派11件)との意見が出た。

■「120カ所で足りる?」

分煙環境の整備が課題として認識される中、市は指定喫煙所120カ所を新設するほか、既存の喫煙所を指定するために20カ所を改修することを計画。市による公設と、民間事業者らへの補助金による民設で整備を進めている。

ただ、12月15日時点で整備の手続きが始まっているのは公設で6カ所、民設で28カ所、改修8カ所と計画の3割にとどまる。そもそも、すでに路上喫煙全面禁止の東京都千代田区では、公衆喫煙所の整備を区域11・6平方キロメートルに100カ所を目標とし、約80カ所まで整備。大阪市域は225・2平方キロメートルで、面積に対する市の整備計画数に疑問の声も目立つ。

今月8日に市議会で開催された委員会では、市内の商店街や業界団体が整備計画数の上方修正などを求める陳情書について議論した。ある委員は市側に「120カ所で足りるのか」と指摘。全面禁止まで1年あまりとなる中、「整備が間に合うのか」といった進捗(しんちょく)を不安視する声も上がった。

■私有地の灰皿も

パブリックコメントの質問のうち、反対(78件)が賛成(13件)を大きく上回ったのが、道路に面する私有地などに設置された灰皿の撤去に関する努力義務規定だ。市は店先の灰皿などを想定し、喫煙者が私有地から道路に出て路上喫煙をするおそれがある場合、灰皿の移設や撤去などを依頼するとしている。

この努力義務に反発しているのが、飲食店経営者約2700人が加盟する「大阪府飲食業生活衛生同業組合」(大阪市中央区)だ。

府内では万博開幕直前となる7年4月1日から、国の健康増進法より厳しい府受動喫煙防止条例で、店内で喫煙できる客席の面積が100平方メートル以下から30平方メートル以下に引き下げられる。禁煙になる小規模店は店内に分煙スペースを設けることが難しく、喫煙者の客をつなぎとめるためには店先に灰皿を置くことになる。

同組合の中村実事務局長は「新型コロナ禍で打撃を受けた飲食店にとって、喫煙者の客離れは追い打ちとなる」とした上で、「近くに喫煙所があれば店先に灰皿は必要ないが、120カ所ではカバーしきれない。市は喫煙所の整備計画数を増やすべきだ」と訴えている。(山本考志)

7939OS5:2024/01/04(木) 17:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/19f9ea2a8835a5130a5b66de0000dee242c3f463
自民京都府連が立候補表明の二之湯真士元府議の「除名」発表 京都市長選巡り
1/4(木) 16:39配信
産経新聞
京都市役所=京都市中京区(渡辺恭晃撮影)

自民党京都府連は4日、任期満了に伴う2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している元府議の二之湯真士氏(44)について、党の方針を公然と非難し規律を乱したなどとして、除名処分にしたと発表した。昨年12月16日付。


京都市長選を巡り自民は、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)への推薦を決定。二之湯氏は昨年9月に立候補を表明し、同年10月に離党届を提出していた。

京都市長選にはこのほか、弁護士の福山和人氏(62)と元京都市議の村山祥栄氏(45)、市民団体代表の寺田浩彦氏(61)がいずれも無所属での立候補を表明している。

7940OS5:2024/01/08(月) 14:13:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f79296b47783e709d90bb4200727fd8f2cf530e2
滋賀県議会議員 岩佐弘明氏 死去
1/7(日) 19:45配信

BBCびわ湖放送
滋賀県議会議員で、前の議長の岩佐弘明さんが亡くなりました。69歳でした。岩佐弘明さんは、1999年から地元である守山市議会議員を3期務めた後、2011年に県議会議員に初当選。現在4期目でした。自民党滋賀県議会議員団に所属し、2022年4月からは1年間、議長も務めました。岩佐さんは、肺がんのため療養中でしたが、昨夜、入院していた湖南市内の病院で、亡くなったということです。通夜は、9日(火)、告別式は翌10日(水)に、いずれも守山市内の野洲川斎苑で家族葬として執り行われますが、両日とも一般の焼香の時間が設けられます。

7941OS5:2024/01/10(水) 09:04:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f96ba70394394e76e0a89ead511f367d4d903276
高砂市長選、新人石本氏が立候補へ 元市職員、DX推進を担当 4月7日投開票 
1/10(水) 7:45配信

神戸新聞NEXT
高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)に、元市職員で一般社団法人代表の石本玲子(れいこ)氏(47)が無所属で立候補する意向を固めたことが9日、分かった。


 石本氏は高砂市出身。国立明石工業高等専門学校を卒業後、1997年に高砂市役所に入庁し、公共施設の総合管理計画などを担当した。2022年4月、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進担当主幹に就任。23年7月に市役所を退職した。地域課題の解決に向けて活動する人材を支える一般社団法人「かえるかなえる研究所」(同市)を設立している。

 石本氏は「古民家活用をはじめ、地域で活動の場や機会を求めている人は多い。そうした人たちの手助けになれる市役所を目指す」と話す。

 同市長選では、現職の都倉達殊(たつよし)氏(64)が立候補を表明している。(増井哲夫)

7942OS5:2024/01/10(水) 17:37:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e55d347f1689bc1e8da95f661cc38e660fcb063
14日告示の大津市長選、現新一騎打ちの見通し…維新・共産は独自候補擁立を断念
1/10(水) 17:27配信

読売新聞オンライン
大津市役所

 14日告示、21日に投開票を控える大津市長選の構図がほぼ固まった。現職の佐藤健司氏(50)と、新人で元県議の成田政隆氏(49)の2人が無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる見通しだ。(林華代、小林由佳)

■佐藤氏
 「種まきをして、育て、果実を実感してもらうためには、もう4年、どうしても必要になります」。再選出馬を目指す佐藤氏は、昨年11月に自民党系市議らでつくる支持母体が開いた決起集会で、出席者約300人に語りかけた。佐藤氏は愛知県出身。NHK記者から大津市議、県議を経て、2020年の市長選で初当選した。

 立候補を表明したのは告示の約4か月半前の8月30日。市議会の自民党系の新和会、湖誠会の2会派16人の市議から要請を受けての決意だった。この日開かれた市議会定例会で、佐藤氏は「コロナ禍で落ちこんだ街の元気を取り戻す困難に、強い危機感を持って取り組む」と語った。

 任期中は市長就任直後にコロナ禍に見舞われ、感染症対策の対応などに追われた。その間も中消防署の新築移転、保育園の耐震化、大津湖岸なぎさ公園の整備などを進めた。「いま、やるべき事業を着実に進めてこられた」と振り返る。2期目は妊婦健診の完全無料化、学校体育館へのエアコン設置などを掲げる。

 前回自主投票だった公明党も今回は大津総支部で支援する。

■成田氏
 成田氏は昨年6月、市長選にいち早く立候補を表明した。大津市出身。旧民主党県連事務局次長を経て、07年に32歳で県議選に初当選し、4期を務めた。昨年4月の県議選には出馬せず、市長選に備えた。出馬記者会見では「大学時代から市長を目指していた。県議として経験を積み、このタイミングになった」と説明した。

 成田氏が県議時代に所属していた立憲民主党県連のほか、社民党県連が支援を表明しており、国民民主党県連が応援にまわる。政党の推薦はないが、前回の市長選で佐藤氏の対立候補を推薦した連合滋賀が推薦を決めている。

 成田氏は、現職について発信力不足を課題に挙げており、「顔が見える市政を目指す」と意気込む。「ベッドタウン化させないためにも、行政主導で魅力ある大津に」と訴え、子育て支援を含めた図書館を核にした複合施設の整備、コミュニティーバスの運行など公共交通の維持・拡大などの政策を掲げる。

 支援する市議会の立憲系、国民系の会派「市民ネット21」の市議6人らと朝駅前に立つなどし、その様子をSNSで発信して、無党派層の取り込みにも注力する。


 市長選を巡っては、日本維新の会が独自候補の擁立を模索していたが断念。市議会の会派「大津維新の会」として佐藤氏の支持を表明しているが、選挙活動は行わないことを明らかにしている。同じく独自候補の擁立を模索していた共産党県委員会も擁立せず、今回は自主投票としている。

7943OS5:2024/01/12(金) 08:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2913ad7a6b95154a757c94f0e2bb86602b5dc951
京都市長選、日本維新の会が推薦取り消し検討 前原氏が推す元市議
1/12(金) 0:44配信

朝日新聞デジタル
村山祥栄氏の事務所=2024年1月11日午後、京都市中京区、武井風花撮影

 2月4日投開票の京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会がすでに決定した推薦を取り消すことを検討していることが、関係者への取材でわかった。推薦の取り消しや支援の方針について、12日に地元組織と協議するという。21日の告示まで10日となるなか、決定すれば異例の判断となる。

 村山氏は昨年11月下旬に出馬を表明。記者会見に同席した維新の馬場伸幸代表は「村山さんなら一緒にスクラムを組んで戦える。最後まで全力で戦う」と話していた。京都市が地元の前原誠司衆院議員が代表を務める教育無償化を実現する会、国民民主党京都府連なども推薦を決めていた。

 関係者によると、前原氏が市長選の候補として村山氏を維新に推したといい、前原氏は「民主主義には選択肢が必要。共産党対オール与党という今までの形とは違う、新たな政治をつくっていく」と述べていた。

 今回の京都市長選には、4期目の門川大作市長が不出馬を表明。自民党に離党届を出して除名された元府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)、元ホンダ社員の寺田浩彦氏(62)が立候補を表明している。

朝日新聞社

7944OS5:2024/01/12(金) 11:57:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc704b554a67dc62df6b25d680c41d9a1915e052
京都市長選、維新が村山祥栄氏の推薦取り消し 政治資金疑惑浮上か
1/12(金) 11:24配信

朝日新聞デジタル
事務所開きであいさつする村山祥栄氏=2023年12月10日午前11時38分、京都市下京区、日比野容子撮影

 2月4日投開票の京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会が推薦を取り消す方針を決めた。12日に地元組織に伝え、了承された。近く正式決定し、維新幹部が発表する見通し。維新は11日、京都市長選に向けた活動を中止するよう通知した。

 関係者によると、村山氏側が過去に開いた政治資金パーティーをめぐる疑惑が浮上したという。

 村山氏は昨年11月下旬に出馬を表明。記者会見に同席した維新の馬場伸幸代表は「村山さんなら一緒にスクラムを組んで戦える。最後まで全力で戦う」と話していた。京都市が地元の前原誠司衆院議員が代表を務める教育無償化を実現する会、国民民主党京都府連なども推薦を決めていた。

朝日新聞社

7945OS5:2024/01/13(土) 00:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/821d34ee00e03d82c191d1ae854dd7f7ec95e47b
告示9日前に次々と政党が推薦撤回…揺れる京都市長選 国民民主党“即日乗り換え”の背景
1/12(金) 21:06配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

京都市長選(2月4日投開票)で、候補者に政治資金を巡る疑惑が浮上したことから、告示日が迫る中、政党の推薦が次々と撤回、変更される事態が起きている。

国民民主党は12日、京都府連での推薦を白紙撤回し、党本部が別の立候補予定者を推薦した。

京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会、教育無償化を実現する会、地域政党「京都党」のほか、国民民主党京都府連も推薦していた。

ところが告示まで9日となった12日、維新・教育が相次いで撤回の方針を決定。維新幹部などによると、村山氏を巡る「政治と金の問題」の疑いが理由という。

パーティーを9回開催するとして政治資金を集めたが、開催されたのは1回で、「架空パーティーではないか」という疑惑が浮上しているというのだ。

複雑な事情を抱えるのが国民民主党だ。
京都府連は2023年、村山氏の推薦を決定したが、当時の府連会長は前原誠司氏。前原氏はその後、党を離れ新党を結成している。

さらに、労働組合の中央組織「連合」は、元民主党参院議員の松井孝治氏(自民・公明・立憲推薦・63)を支持。連合と行動を共にするため、国民民主党の労組系の京都府議が離党する事態も起きた。

こうした中、国民民主党の榛葉幹事長は、村山氏の推薦を撤回し、新たに松井氏を推薦すると発表。

榛葉氏は、「党を離れざるを得なかった議員もいる。これは二重三重の罪だ。パーティーがきっかけだけども、元々グレーの推薦だった」と振り返った。離党した府議については、榛葉氏が自ら復党を働きかけるという。

また、榛葉氏は、「維新から『おかしい』と言われる前に、国民民主党の京都府連が先に『おかしい』と言うべきだった。全て後手後手だ」と悔しがった。

松井氏への早々の“乗り換え”については、「松井氏は『知の巨人』。(参院で)同期ということでいつも声をかけてもらった。人柄も素晴らしく、(政策も)一致しまくりだ」と持ち上げた。

一方、渦中の村山氏も12日、FNNの取材に応じ、「資金パーティーを繰り返しやる中で、お客さんがお越しにならなかった部分があった。来ていただけるものと思って開催はしていたものの、『架空パーティーではないか』と指摘されたので、全部中止をして返金も終えている。問題ないという認識でいる」と反論した。立候補の意思は変わらないという。

告示直前の波乱に見舞われた京都市長選。

このほか、元京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元会社員の寺田浩彦氏(62)が立候補を表明している。

フジテレビ,政治部

7946OS5:2024/01/13(土) 00:30:04
このタイミング(前原新党決定後)に離島する意味あるのか?

>>7495
>さらに、労働組合の中央組織「連合」は、元民主党参院議員の松井孝治氏(自民・公明・立憲推薦・63)を支持。連合と行動を共にするため、国民民主党の労組系の京都府議が離党する事態も起きた。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1169294
国民民主の京都市山科区選出の京都府議が離党へ 維新との会派も離脱見通し 
2023年12月21日 6:00
田代真也、阪口彩子
国民民主党の梶原英樹京都府議(40)=京都市山科区選出、2期=が離党する方針を固め

7947OS5:2024/01/14(日) 19:52:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/61626d6f2a4a1ffae0613e9a110b3de0ab523ea6初参戦の京都市長選、勝利目指した維新の会「不戦敗」…「架空パーティー」疑惑で推薦取り消し
1/14(日) 13:34配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む日本維新の会の馬場代表(左)と教育無償化を実現する会の前原代表(13日、京都市下京区で)

 京都市長選(21日告示、2月4日投開票)を巡り、日本維新の会の馬場代表は13日、京都市内で記者会見し、立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)の推薦を取り消したと発表した。代わりの候補は立てず、自主投票とする。党勢拡大の足がかりにする目算だった維新は、告示目前に不戦敗に追い込まれた。市長選の構図は大きく変わり、「非共産対共産」が軸になる。

【図解】一目でわかる…京都市長選の構図

 推薦の取り消しは、村山氏側が年末年始に企画した政治資金パーティーが、参加者のいない「架空パーティー」だった疑惑が生じたため。馬場氏は記者会見で、「政治家の資金集めに関心が集まる中、市民の理解を得られない」と説明した。

 維新は昨年4月の京都市議選(定数67)で、擁立した11人中10人が当選し、議席を改選前の4から大きく伸ばした。さらに初参戦の市長選で勝利し、野党第1党を目指す次の衆院選への弾みにする思惑があった。

 馬場氏は「京都で積み上げてきたものが瓦解した」と厳しい表情を見せ、「地に足をつけた活動をして、信頼回復に努めたい」と強調した。

 記者会見には、市長選で維新と連携する予定だった国民民主党京都府連、教育無償化を実現する会、地域政党「京都党」の幹部も同席し、村山氏の推薦取り消しと自主投票を発表した。

 京都市を地盤とし、村山氏の擁立に中心的に関わった教育代表の前原誠司衆院議員は「この人なら(市政を)変えてくれるという期待が高まっていた。残念としか言えない」と述べた。

 市長選は、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)を推薦する自民、立憲民主、公明、国民民主の4党と、弁護士の福山和人氏(62)を支援する共産党との争いが軸になる。京都で長く続いてきた「非共産対共産」の構図だ。

 自民京都府連会長の西田昌司参院議員は13日の決起集会で、「推薦を取りやめた各党は変わらず我々と対立する立場にある。『勝った』という思い込みが一番の敵だ」と引き締めを図った。

 共産京都府委員会の渡辺和俊委員長は「(派閥による)パーティー券や裏金問題がある陣営と、市民本位の清潔な政治を訴える福山氏との『2極対決』の様相が鮮明になった」とのコメントを出した。

 市長選には、元自民京都府議の二之湯真士氏(44)、市民団体代表の寺田浩彦氏(62)も立候補を表明。4期目の門川大作市長(73)は退任する。

村山氏が謝罪、出馬の意向
 維新などの推薦取り消しを受け、村山氏は13日、京都市の事務所で記者会見を開いた。「疑義を持たれるパーティー運営をしたのは不徳の致すところ。責任は自分にある」と涙ながらに謝罪する一方、「市民の選択肢を封じたくない」として市長選に立候補する意向を改めて示した。

 村山氏によると、パーティーは村山氏の資金管理団体が昨年12月19日〜1月9日に市内の社会福祉施設やホテルで計9回企画したが、昨年12月28日を除く8回は来場者がいなかった。パーティー券は1枚2万円で、この8回は村山氏の講演が予定され、飲食はなかった。会場には事務所スタッフを配置し、村山氏は会場近くなどで待機していたという。

 来場者がいなかった8回のパーティーで得た収入は2268万円。延べ115の企業が1134枚の券を購入したという。

 政治資金規正法では、企業や団体からの献金を受け取れるのは政党と政治資金団体だけで、個人や資金管理団体は対象外だ。パーティー開催の実態がない場合、村山氏の資金管理団体は、券を買った企業から実質的に違法な献金を受けたとみなされる恐れがある。村山氏側も誤解を招く行為だと認め、8回分は全額返金したという。

 村山氏は来場者がいなかった理由は「わからない」とし、「各党の国会議員らが来る12月28日の集客に注力し、他の日の出席状況を気にしていなかった」と語った。

7948OS5:2024/01/17(水) 13:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ef970592bc2c3fdf45fdc17435c87c64b789db
維新・推薦取り消しで第3極結集ならず、歴史が変わるタイミングだったのに…京都市長選
1/17(水) 12:01配信
読売新聞オンライン
推薦取り消しを説明する(右から)教育の前原代表、維新の馬場代表ら4党関係者(13日、京都市下京区で)

 21日に告示される京都市長選(2月4日投開票)は、16年ぶりに新人同士の対決が見込まれる。決戦前夜の各党の表情を追った。
 昨年末に現れた緑色のポスターが、新年の街角から消えていった。

 日本維新の会共同代表で大阪府知事の吉村洋文(48)と元市議の村山祥栄(45)の「2連ポスター」。同世代の2人の顔写真を挟み、財政再建への覚悟と世代交代を訴える文字が躍っていた。13日、維新は市内で記者会見し、村山の政治資金パーティーの対応に問題があるとして推薦を取り消すと発表した。村山が違法性を否定する中、「不戦敗」の見解を問われた代表の馬場伸幸(58)は「京都でゼロからのスタートというつもりで地道に信頼回復に取り組む」と唇をかみしめた。
 いち早く街頭に立ってきた村山の出馬表明は昨年11月27日。主要政党が支援を表明した新人の中では最も遅かった。候補者選定を巡り、維新幹部と国民民主党府連の会長だった衆院京都2区の前原誠司(61)、村山が代表を務めた地域政党・京都党との調整が必要だったためだ。

 前々回の2016年市長選で擁立を断念した維新は、前回選で村山の推薦に向けて動いたが、本人は幅広い支持を目指すとして政党の推薦を受けずに出馬。今回、公認候補を模索した維新にはその遺恨を口にする関係者もおり、当初は3度目の挑戦となる村山に否定的な見方もあった。
 連携の要となったのは前原だった。前回選で連携した自民、立憲民主、公明3党が、前原の民主党時代からの盟友の松井孝治(63)を推す中、その誘いに応じず、「従来の共産対非共産の政治を変えてくれる」と村山を後押しした。
 選定を巡っては予備選も検討されたが、結果、村山が当選後、特別党員になるという「維新のエキスを飲んだ形」(維新幹部)で落ち着いた。「今までの形と違う、新たな政治を作っていく」。村山の出馬記者会見で馬場らと並んだ前原は、そう強調した。

 市長選を見越し、維新は22年の参院選で公認の新人候補を立て、国民、京都党の支援を受けた。結果は自民、立民の2人に及ばなかったが、維新の幹事長で府総支部顧問の藤田文武(43)は「信頼関係を積み重ねるスタートになった」と振り返る。昨年4月の市議選(定数67)では議席数を4から10に増やし、維新・国民・京都党の合同会派は自民と並ぶ18議席までに成長した。
 他方、首長選では新人対決となった昨年4月の木津川市、11月の八幡市で公認候補が自民、立民、公明3党の推薦候補に敗れた。一進一退の攻防が続く中、近年の集大成と位置付けた今回の京都市長選では、前原が先月に設立した新党「教育無償化を実現する会」も加わり、国政と地元の4党が支える態勢が完成。「京都の壁を越える好機」という機運が高まった。
 そのさなかでの推薦取り消し。初参戦の機会はまたも見送られ、地元議員は「京都の維新は今が最も勢いがある時で、歴史が変わるタイミングだった。急に希望が絶たれ、怒りさえわかない」と天を仰いだ。

 週が明け、恒例になり始めていた村山と前原、維新、国民の議員の街頭演説は行われなかった。13日の記者会見で、「与野党の対立構図をしっかり地方に持ち込むのが大きなミッションだった。極めて残念としか言いようがない」と語った前原。結集を目指した「第3極」の票の行き先は、混迷の度を深めている。(敬称略)

7949OS5:2024/01/18(木) 10:45:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6bd772bf2765b60c7047b0fa008ef69db78d0d8
兵庫・高砂市長選 元市職員の石本氏が立候補を正式表明「ビジョンを確実に実行するリーダー目指す」
1/17(水) 18:39配信
神戸新聞NEXT
高砂市役所=高砂市荒井町千鳥1(市提供)

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)に、元市職員で一般社団法人代表理事の石本玲子氏(47)が17日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 同市出身の石本氏は明石工業高等専門学校を卒業後、1997年に高砂市役所に入庁。公共施設の総合管理計画、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などを担当し、2023年7月に退職した。現在は地域課題の解決に向けた活動を支える一般社団法人の代表理事を務める。

 同市内での会見で石本氏は、市民病院将来構想について、1年かけて市民と対話し、経営形態の判断は24年度末に行うなどの政策を発表。「市民と対話して、ビジョンを示し、確実に実行するリーダーを目指す」と述べた。

 同市長選では、現職の都倉達殊氏(64)が立候補を表明している。(中川 恵)

7950OS5:2024/01/18(木) 12:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a301a54d92fdc6ec45a7882d8b43399ddd5b211c
京都市長選の「連合艦隊」、ライバル「敵失」も「『勝負あった』なんてとんでもない話」
1/18(木) 11:50配信

読売新聞オンライン
総決起大会に出席した与野党の国会議員ら(13日、京都市左京区で)

 日本維新の会などが村山祥栄(45)の推薦撤回を発表した13日の同じ頃、自民、立憲民主、公明、国民民主4党が推薦する松井孝治(63)の総決起大会が京都市で開かれていた。来場者の関心が向いたのは、専らライバルの「敵失」。しかし、壇上に立った自民府連会長の西田昌司(65)は険しい表情を崩さなかった。「降ってわいたニュースで、大変な選挙が終わったようになっている。『勝負あった』なんて、とんでもない話ですよ」

 4期目の門川大作(73)の引退表明を受けて擁立した慶応大教授の松井は、元民主党参院議員。通商産業省(現・経済産業省)出身で、2009年の政権交代直後の鳩山由紀夫内閣では官房副長官を務めた。自民には、かつての政敵の擁立を疑問視する声があったが、親子2代で議席を争った西田も「様々な立場から日本の状況を見てきた人」と手腕を評価する。政界引退から10年がたって政党色が薄れ、「非共産」の与野党が、これまで通り連携して推せる候補としても適任だった。

中央の「政治とカネ」を巡る問題
 だが、楽観ムードに浸れる状況にはない。自民は昨年4月の市議選で議席数を1減らし、9月には自民府議5期目だった二之湯真士(44)が「長年の『非共産対共産』の枠組みで市を停滞させた責任は、最大勢力の自民にある」と批判、無所属で出馬表明した。ベテラン市議も同調して離党し、市議会(定数67)の議席数(18)は維新・国民・京都党の合同会派に並ばれた。そこに、中央の「政治とカネ」を巡る問題が追い打ちをかけ、市議の一人は「党員をやめる支援者もいるが、引き留めるのは逆効果になりかねない」と二の足を踏む。

 厳しい風当たりの中で迎える新人対決で、引き合いに出される選挙がある。自民、公明、民社(当時)の3党が支えた新人が辛勝した1989年の市長選だ。リクルート疑惑や消費税導入を巡って逆風が吹き、新人9人が乱立、次点の共産推薦候補に321票差まで迫られた。陣営は「今回もマイナスイメージが付きまとう選挙になる。影響がないはずがない」と警戒する。

「京都のことは京都で決めよう」
 「連合艦隊」とも称される与野党陣営。国政での対立構図は持ち込まず、他陣営の相乗り批判を「京都の発展を目指す姿勢は共通している」とかわす。

 連携を示す言葉が、「府市協調」だ。立民府連会長の福山哲郎(61)も支持者を集めて「維新や共産では絶対にできないことだ」と訴え、「京都のことは京都で決めよう」と、自身が維新新人らを振り切った前回参院選でのフレーズを持ち出した。

 福山と松井、そして前回市長選まで「連合艦隊」の一員だった衆院京都2区の前原誠司(61)は、共に民主党政権を実現したかつての盟友だ。だが前原は、元衆院議長の伊吹文明(86)が「政党ありきではなく市民による候補者選定を」と主導した市民有志の会の呼びかけに乗らず、村山の推薦撤回後も与野党の枠組みに復帰する考えを否定する。

 政党が3極に分かれる構図が一変し、陣営では「推薦はせずとも維新、前原らの勢力の塊は温存されている」として村山、二之湯を警戒する意見と、批判票の受け皿になってきた共産党が支援する福山和人(62)をより意識すべきだとの意見が交錯する。支持者が流動化し、ポスターや動員のノルマなど個人、地域間で活動の熱量に温度差も垣間見え、「緩んでいるとしか思えない議員もいる」「次の自分の選挙を見越しているのか」との不信感も渦巻く。

立候補予定者

 国・地元の双方で唯一連携する公明関係者から「いまだに自民の活動が見えない」との声が漏れる中、自民議員は「やるべきことが多すぎる」と焦りを見せ、現状をこう表現する。「手負いの連合艦隊が霞(かすみ)の中、荒波を進むようだ」(敬称略)

7951OS5:2024/01/22(月) 11:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/22e5b9aa3161f41c8051a5d4eca0f073012b3130
34歳新顔が初当選、現役町長では全国最年少に 奈良・田原本町長選
1/22(月) 0:10配信
 奈良県の田原本町長選は21日に投開票され、前副町長の高江啓史(ひろふみ)氏(34)が前町議の吉田容工(かつのり)氏(66)を破り、初当選した。現役町長では全国最年少になる。2014年以来の選挙戦は、無所属新顔同士の一騎打ちとなった。当日有権者数は2万6516人、投票率は39・87%(14年は42・02%)だった。

 2期目の森章浩町長(48)は知事選立候補を検討したことを理由に、「みそぎが必要と判断した」として3期目の立候補を見送り、高江氏を後継として指名していた。多くの町議も支持に回った。

 高江氏は愛媛県出身で、法務省の元官僚。20年に公募に応じて町参事となり、22年に副町長になった。初当選が決まると、「人のつながり、居場所、出番のある町づくりにしっかり取り組む」と抱負を述べた。

 吉田氏は、田原本小学校の運動場が工事で4年にわたり使用を制限されることへの反対を訴えたが、支持を広げきれなかった。(机美鈴、清水謙司)

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASRDJ0BW9RDHPOMB013.html?oai=ASS1P7L0HS1HPOMB009&ref=yahoo
田原本町の森町長、3選不出馬を表明 大学院に進む考え示す
机美鈴2023年12月16日 10時15分
 奈良県田原本町の森章浩町長(48)は14日、来年1月の任期満了に伴う町長選に立候補しないことを町議会で表明し、後継に高江啓史(ひろふみ)副町長(34)を指名した。

 森町長は2016年、酒気帯び運転容疑で逮捕された前町長の辞職に伴う町長選に立候補し、初当選した。現在2期目。

 森町長は記者会見で、夏ごろから自問自答してきたとし、「今春の知事選出馬を検討したのは事実。(仮に3選して)何かあったら辞めるだろうと言われながら政策を実行する図太さはない。みそぎが必要と判断した」と述べ、3期目を目指して出馬しない考えを表明した。

 また、「政策は継続性が大切」として、高江副町長にバトンを渡す考えを示した。

 森町長は「政治家は引退しない」と明言。「政策を学びたい」として、大学院に進む考えを明かした。今後のプランについては「町づくりに参画できるように検討したい」と話した。

 山下真知事の大和平野中央田園都市構想の見直しにより、サッカースタジアムの構想が白紙になっている。「具現化は県にボールがある」としながらも、「任期中に方向性をつけてバトンを渡したい」と話した。山下県政については「地域の課題を変えるのは政策しかない。カットだけではなくビルドもして地域を元気にする行政を」と要望した。

 森町長は昨年11月、知事選について「現職が出るなら全力で応援する。出ないならば立候補を検討する」と出馬に意欲を示した。保守分裂となった今春の知事選では5選をめざした荒井正吾前知事を支援していた。(机美鈴)

7952OS5:2024/01/22(月) 12:37:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafe67dd54bf53863e64bfcee88772030d61f25f
「政治とカネ」激しく攻防、非共産VS.共産の構図…京都市長選告示・新人5氏の争い
1/22(月) 12:00配信

読売新聞オンライン
京都府

 21日に告示された京都市長選は、主要政党が京都で長く続く「非共産対共産」の構図で争うことになった。自民党の派閥による政治資金規正法違反事件の刑事処分が出たばかりで、「政治とカネ」を巡る攻防が繰り広げられた。


 「時計の針を何十年か前に戻してはならない」。元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)は出陣式で、戦後の革新市政を念頭に共産党への対決姿勢をにじませた。
 自民、立憲民主、公明、国民民主の4党は、引退する4期目の門川大作市長(73)の後継として松井氏を擁立。約700の企業や団体から推薦を受け、組織力を生かして支持拡大を図る。
 懸念材料は、政治資金パーティーを巡る事件だ。自民府連には批判が相次ぎ、党員をやめる支援者もいるという。出陣式では自民の国会議員らがあいさつをする予定だったが、急きょ取りやめた。自民市議は「党のイメージはなるべく出したくない」と説明する。

 村山氏は出陣式で「多くの方に迷惑をかけ、政党が撤退せざるを得ない状況をつくってしまった」と陳謝し、「それでも前に進みたい」と表明。「『非共産対共産』の選挙が繰り返され、市民不在の政治が続いてきた。ひっくり返すチャンスは今だ」と訴えた。
 元京都府議の二之湯真士氏(44)は市長選に出馬するため自民に離党届を出し、除名となった。街頭演説で、「『非共産対共産』の枠組みでは政策の議論は深まらず、京都の発展を阻害してきた。政党の都合で行われてきた政治を変えなければならない」と述べた。

 一方、弁護士の福山和人氏(62)を支援する共産は、事件に絡めて攻勢をかける。
 福山氏は市役所前で、「政治家は、お金集めよりも市民の声を集めるべきだ」と主張。京都選出で党副委員長の倉林明子参院議員は応援演説で「政治とカネの問題で政治をゆがめてきた本体は自民党だ」と批判し、「暮らしを守る市長を誕生させよう」と呼びかけた。
 共産は4年前の前回選では福山氏を推薦したが、今回は20年ぶりに市長選での推薦は見送った。幅広い層から支持される「市民派」の立場を強調するためだ。「京都に福を」を合言葉にSNSで発信するなど、無党派層へ親しみやすさをアピールする。
 日本維新の会と教育無償化を実現する会は、元京都市議の村山祥栄氏(45)の推薦を決めていたが、村山氏側の政治資金パーティーの運営に問題があったとして、告示直前に取り消した。

7953OS5:2024/01/22(月) 13:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/10da6c1fd690d8be0d32ad3324561eb85fb55597
大津市長に現職佐藤氏再選 元県議の新人破る
1/21(日) 23:14配信
共同通信
大津市長選で再選を決め、支援者らと万歳する佐藤健司氏(中央)=21日夜

 任期満了に伴う大津市長選は21日投開票され、無所属現職の佐藤健司氏(50)が、無所属新人の元県議成田政隆氏(49)との一騎打ちを制し、再選を果たした。投票率は36.61%で、前回選を3.16ポイント下回った。

 選挙戦では子育て支援策を中心に論戦が交わされた。佐藤氏は1期4年の実績をアピールし、活力あるまちづくりのため市政をさらに前に進めると強調。自民、公明両党の地元支部が支援した。

 成田氏は立憲民主、国民民主、社民各党の支援を受けて「子どもを真ん中に置いたまちづくり」を主張。自民が派閥の政治資金パーティー裏金問題で揺れる中「クリーンでしがらみのない政治を」と呼びかけたが、支持の広がりを欠いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/421ed8d719ae641089585976bd5caca056a48ffc
大津市長選挙 現職・佐藤氏が再選
1/22(月) 0:32配信

BBCびわ湖放送
BBCびわ湖放送

任期満了に伴い21日に投開票された大津市長選挙は、開票の結果、現職の佐藤健司さん(50)が2回目の当選を果たしました。

《開票結果》
無・現 佐藤健司 5万4970票
無・新 成田政隆 4万7122票

なお投票率は、過去2番目に低い36.61%でした。

7954OS5:2024/01/22(月) 18:50:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d323f3683e7bdd2b9693faa7a475ed8ad90bc36
観光公害・人口流出・不動産価格の高騰…京都市長選、課題山積
1/22(月) 12:00配信

読売新聞オンライン
京都府

 世界的な観光都市として知られる京都市は、様々な課題を抱えている。

【写真】京都市役所

 コロナ禍を経て再燃しているのが、観光公害(オーバーツーリズム)の問題だ。市の観光客数は2021年にコロナ禍前の19年の39%(2102万人)まで落ち込んだが、22年は81%(4361万人)まで回復した。観光客の急増に伴い、市民がバスに乗れなかったり、観光地にごみが散乱したりといった事態が起きている。
 人口減にも悩まされている。近年はホテル進出に伴う不動産価格の高騰などで、子育て世代が大阪や滋賀、京都南部などに流出。23年1月時点で1年間の人口減少数(日本人)は1万1317人に上り、全国の市町村で3年連続最多だった。25〜39歳の市外への転出が目立っている。
 財政も厳しい。収入の規模に対する借金の割合を示す「実質公債費比率」は22年度、政令市ワースト1位の11・9%。財源不足を補うため、借金返済に積み立てる公債償還基金を取り崩すなどの「禁じ手」を繰り返してきたツケが回る。

 市は21年度からの行財政改革計画に基づき、高齢者が市バスと地下鉄を格安で利用できる「敬老乗車証(敬老パス)」の自己負担額を引き上げるなど市民サービスの見直しに取り組む。22年度決算では22年ぶりに黒字を達成したが、同基金にはなお470億円の返済が必要だ。

7955OS5:2024/01/24(水) 13:38:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/f69856e1428fa7ea807064e815a08c51b48be88f
市議除名申し入れ、辞職勧告決議後も議員報酬支給…業務上横領で起訴
1/24(水) 12:10配信

読売新聞オンライン
兵庫県

 政務活動費を着服するなどしたとして業務上横領などの罪で起訴された兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(44)について、市民オンブズ尼崎は23日、市議会に懲罰特別委員会を設置し、除名の決定を求める申し入れ書を福島さとり議長に提出した。

 申し入れ書では、光本市議は辞職勧告決議が3度出されたにもかかわらず、現在も議員報酬などが支給されていると指摘。裁判中も支給が続くことから、地方自治法に基づく同委員会を設け、除名にするべきだとしている。

7956OS5:2024/01/24(水) 13:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d798402622335e8232936fd6a4bf86afc868042
元ガンバ大阪・西野貴治氏が茨木市議補選に立候補 宮本恒靖氏の〝後継者〟が胸中激白
1/24(水) 11:32配信


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東スポWEB
立候補した西野貴治氏

 元Jリーガーでガンバ大阪やU―22日本代表などで活躍した西野貴治氏(30)が4月に行われる大阪・茨木市議補選に挑戦することが分かった。“ツネ様の後継者”ともいわれた西野氏に政界転身の決意を聞いた。

【写真】JR茨木駅で支持を訴える西野氏

 西野氏は22日、まだ夜も明けきらぬ午前7時からJR茨木駅前で初めての駅立ちを行った。西野氏に気付いた有権者からは「応援してます。頑張って」と声をかけられ、写真撮影や握手など気さくに応じていた。

 地元のG大阪にジュニアユース時代から在籍し、ユースからトップチームに昇格した。各カテゴリーの日本代表にも選出され、身長187センチの屈強なディフェンダーで、端正な顔立ちからも同クラブの顔だった元日本代表で、日本サッカー協会の次期会長に内定した宮本恒靖氏の後継者と目された。

 しかし、ケガに泣き、一昨年に在籍したJ3・讃岐で現役を引退していた。政界への挑戦は選手時代から感じていた政治への悪のイメージを変えたい思いからだという。

「ゴタゴタと内輪でもめていて、普通の感覚と違うなと思ってました。選手は税金をいっぱい払ってるんで、自分たちの役に立つことにもお金を使ってほしいと思ってました」と振り返る。

「市議会議員になったら茨木市のスポーツ推進をやりたい。子供のスポーツ教育に力を入れて、大人向けに生涯スポーツを広めたい。大阪府には万博ばかりにお金を使わず、茨木市にもお金を使ってもらえるように交渉したい。茨木市は大きなスポーツ施設がなくて、試合は他市に遠征になるんです。子供たちがプロのスポーツ選手やオリンピックを夢見て、実際に実現するサポートができる街にしたい」と熱っぽく話した。

 現在は茨木市内で4世帯家族で暮らしている。「一つ屋根の下、いろんな年代の人がいるので、いろんな声を聞いています。選挙活動をする中で街角や店舗を回って、人の話を聞いて、SNSで情報を発信していきたい」と地元回りに奔走している。

 正月の初夢には宮本氏が現れ、エールを受けたという。「“ツネさま2世”って、呼ばれていたんですけど、実は何人もいて僕は5世くらいなんです(笑い)。サッカー界でツネさまは雲の上の人になっているので、もう夢の中でしか会えないような方なんですけど、補選に勝ったら直接報告したい」と吉報を届けたいという。

 自民党に逆風が吹き荒れる中、ライバルは大阪維新になる。「知人に『維新じゃないの?』とよく聞かれます。自民党に風通しの良さを感じました。『絶対に負けられない戦い』がここにあるので、選挙で維新には負けません」と誓った。

 西野氏の中学時代の先輩で自民党・大阪府議会議員のうらべ走馬氏は「プロスポーツ選手として活躍してきた彼の知見には大いに期待している。青年会議所のメンバーとして頑張ってくれている。次は市議会で経験を生かして活躍してほしい。とてもまじめなので、安心感もあります」と太鼓判を押した。

東スポWEB

7957OS5:2024/01/24(水) 20:46:27
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20240122/2060015033.html
大津市長選 現職の佐藤健司氏が再選
01月22日 00時21分

現職と新人の2人による争いとなった大津市長選挙は、現職の佐藤健司氏が、2回目の当選を果たしました。

大津市長選挙の開票結果です。
▽佐藤健司、無所属・現。当選。5万4970票。
▽成田政隆、無所属・新。4万7122票。
自民・公明両党の地方組織と日本維新の会の市議会会派が支援した、現職の佐藤氏が、新人で元滋賀県議会議員の成田氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
佐藤氏は50歳。
NHKの記者を経て、大津市議会議員や滋賀県議会議員を務めたあと、前回・4年前の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙で佐藤氏は、▽災害に強いまちづくりや、▽子育てしやすい環境の整備、それに、▽物価高騰対策に取り組むなどと訴えました。
そして、支援を受けた自民・公明両党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層などからも支持を集めました。
佐藤氏は、「1期4年間の取り組みを、一定、評価いただいたものだと思う。ここからまちの元気を取り戻していくとともに、ポストコロナ社会で顕在化したさまざまな課題に取り組みながら、物価高という困難に対しても、暮らしを守る取り組みを進めていく」と述べました。
投票率は、36.61%で、前回・4年前の選挙より3.16ポイント低下し、過去最低だった平成8年の選挙に次いで過去2番目に低くなりました。

7958OS5:2024/01/29(月) 09:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/499854803969094bc596cdf9ce06a6e92183e360
松井氏、ややリード 福山氏、激しく追う 京都市長選 朝日情勢調査
1/29(月) 6:00配信

朝日新聞デジタル
朝日情勢調査

 新顔5人が争う京都市長選(2月4日投開票)について、朝日新聞社は27、28の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。元参院議員の松井孝治氏がややリードし、弁護士の福山和人氏が激しく追う展開。元京都府議の二之湯真士氏、元京都市議の村山祥栄氏らは苦しい。有権者の5割近くが投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性がある。

 市長選は4期目の現職の引退に伴い、16年ぶりに新顔同士で争われている。自民、立憲民主、公明、国民民主の4党は松井氏を推薦。共産党は政党として推薦を見送ったが、福山氏を支援する。告示直前に日本維新の会が村山氏の推薦を取り消したため、選挙の構図が変わった。

 投票態度を明らかにした人でみると、松井氏は自民支持層の7割弱、無党派層からは半数近くの支持を得る。福山氏は共産支持層をほぼ固め、維新支持層の一部からも支持。無党派層から2割の支持がある。立憲支持層の支持は松井氏、福山氏、二之湯氏、村山氏で割れている。二之湯氏と村山氏は無党派層からそれぞれ1割の支持を得ているが、支持の広がりが見られない。

     ◇

 〈調査方法〉1月27、28の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、京都市内の有権者を対象に調査した。有権者がいると判明した1880世帯のうち、948人の有効回答を得た。回答率は50%。

■京都市長選の候補者

 福山和人(ふくやまかずひと)  62 無新 弁護士

 村山祥栄(むらやましょうえい) 45 無新 〈元〉市議

 二之湯真士(にのゆしんじ)   44 無新 〈元〉府議

 松井孝治(まついこうじ)    63 無新 〈元〉官房副長官〈自〉〈立〉〈公〉〈国民〉

 高家悠(こうけゆう)      35 諸新 事業家

 (届け出順。敬称略。〈〉内政党は推薦)

朝日新聞社

7959OS5:2024/01/29(月) 09:30:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/04940a1d9b48d1d386a1bfc6222ef16c20cf6436
京都市長選挙、4党推薦の松井孝治氏と共産支援の福山和人氏が横一線…読売情勢調査
1/28(日) 22:20配信

読売新聞オンライン
京都市役所

 読売新聞社は、2月4日投開票の京都市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。自民、立憲民主、公明、国民民主の4党が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)と、共産党が支援する弁護士の福山和人氏(62)が横一線で競り合い、元京都市議の村山祥栄氏(45)、元京都府議の二之湯真士氏(44)が追う展開だ。有権者の3割は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的な面がある。

 松井氏は自民と立民支持層の5割強、自主投票としている日本維新の会支持層の3割の支持を集める。福山氏は共産支持層の9割近くを固め、立民支持層の2割に食い込む。無党派層の支持は松井氏が2割強、福山氏が2割弱と拮抗(きっこう)している。

 村山氏は維新支持層の2割弱、二之湯氏は立民と維新支持層の1割の支持を得ている。

 自民派閥による政治資金規正法違反事件を投票の判断材料にするかを尋ねたところ、「する」が51%、「しない」が44%。「する」と答えた人のうち、最多の25%が福山氏に投票するとし、「しない」と回答した人のうち最多の41%が松井氏に投票すると答えた。

 調査は26〜28日、京都市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1402世帯の中から759人の回答を得た。回答率54%。

7960OS5:2024/02/01(木) 19:47:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0771d7af39445b53c73848f0a7cd74088e5f0c9
高砂市長選に維新公認の新人・赤井氏が立候補へ 元同市議で工務店経営 4月7日投開票
2/1(木) 18:30配信

神戸新聞NEXT
高砂市役所

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)で、日本維新の会は1日、新人で工務店経営の赤井浩康氏(65)=同市荒井町小松原1=を党公認候補とすると発表した。赤井氏は2日に会見を開いて立候補を表明する。

 赤井氏は同市出身。中央大経済学部を卒業後、1981年から銀行で勤務。94年の同市議選で初当選し、1期務めた。98年の同市長選、2023年の県議選高砂市選挙区に立候補したが、いずれも落選した。

 赤井氏は、大型商業施設だった「サンモール高砂」跡地活用の促進を主張。高砂市民病院を移転建て替えする現行方針の見直しや、「身を切る改革」として市長の給与、退職金のカットを訴える。

 同市長選には現職の都倉達殊氏(64)、新人で元市職員の石本玲子氏(47)が立候補を表明している。(中川 恵)

7961OS5:2024/02/02(金) 15:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b23e1b320d39e7279ce16ed282a3c8ffc9569b
韓国DJの音楽イベント主催会社が添田詩織市議を提訴 「中国系企業」発言は「ヘイトスピーチ」
2/2(金) 14:56配信

産経新聞
提訴後の記者会見に出席した「TryHard Japan」の大付楽洋代表取締役(中)ら=2日、大阪市

大阪府泉南市の添田詩織市議のインタビュー記事やインターネット上での発言で名誉を傷つけられたとして、イベント企画会社「TryHard Japan」(大阪市)が2日、添田市議らを相手取り、計1100万円の損害賠償などを求める訴えを大阪地裁に起こした。


訴状によると、添田氏は昨年2月、週刊誌上で同社を「中国系企業」と称し、多額の公金が「中国系企業に〝ダダ漏れ〟している」「中国共産党がバックの中国系企業への公金支出に行政機関は慎重を期すべき」などと述べた。

同社によると、大付楽洋(らくよう)代表取締役は以前、中国籍だったものの現在は日本国籍という。この日、提訴後に大阪市内で記者会見した大付氏は「政治家という立場にありながら事実無根のヘイトスピーチで民間企業を陥れた。断じて許せない」と訴えた。

添田氏は「訴状が届いていないので現時点ではコメントできない」としている。

トライ社は各地で音楽イベントや花火大会などの企画・運営にあたり、韓国の人気タレント「DJ SODA(ソダ)」さんが出演した昨年8月の泉南市での音楽イベントも主催している。

同社は、ソダさんが体を触られる性被害を受けたとして、容疑者不詳のまま不同意わいせつ罪などで刑事告発したが、加害側である観客の男女3人とソダさん側の間で和解が成立し、告発も取り下げられた。

7962OS5:2024/02/05(月) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ecc3d750b2cd94345b7129db804fbb9bfec585f
「反共産」で激戦制す 松井氏「かけがえない2週間」 京都市長選
2/5(月) 1:42配信

産経新聞
初当選を果たした松井孝治氏にお祝いを述べる西脇隆俊京都府知事=京都市中京区

任期満了に伴う京都市長選は4日、投開票が行われ、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が初当選を果たした。国政ではいがみ合う与野党4党が「反共産党」でタッグ。共産から実質的な支援を受ける弁護士、福山和人氏(62)の猛追をかわし、激戦を制した。

京都市中京区のホテルには午後8時過ぎから続々と支援者らが集まり、朗報を待ち続けた。報道各社の出口調査や開票速報などでは一時不利も伝えられたが、午後11時ごろに当選確実が伝えられると、会場からは割れんばかりの拍手と「おめでとう」の大歓声が。姿を現した松井氏は「本当に厳しい選挙戦でしたが、厳しいゆえに市民のいろんな方々の率直な声を聞かせていただいて、私にとってかけがえのない2週間でした。真剣に真正面から市政運営に取り組んでいきたいと思います」と深々と頭を下げた。

市の財政再建や若年層の人口流出などが争点となった今回の市長選。松井氏は、官僚や参院議員の経験を生かした府市協調路線の継承や、世界に誇る文化首都・京都の創出を訴えた。

市長選の初陣は大接戦になるというジンクス通り、共産党が実質支援する福山氏と終始デッドヒートを展開。経済界をはじめとする約950の組織と団体からの推薦状を取り付け、推薦を受けた各党の国会議員や府市議らとともに40回以上の個人演説会などに臨んで勝利をつかんだ。

7963OS5:2024/02/05(月) 13:00:02
2442 OS5 2024/02/05(月) 11:13:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e92a0a02cbe3af2b361c04738475de9a9c79b2ae
共産支援の福山氏は落選 「期待に添えず残念、無念」 京都市長選
2/5(月) 0:40配信
産経新聞
支持者に頭を下げる福山和人氏=4日午後11時12分、京都市下京区(渡辺恭晃撮影)

任期満了に伴う京都市長選は4日、投開票が行われ、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が初当選を果たした。共産党が支援する弁護士の福山和人氏(62)の選挙事務所には支援者らが集まり、祈るように開票状況を見守ったが、松井氏の当選確実の報を受けて肩を落とした。

事務所に姿を見せた福山氏は支援者らを前に深々と頭を下げ、「皆さまの熱い期待に沿えなかったことは本当に残念、無念だ。私に願いを寄せてくれたすべての皆さまの思いに応えることができず申し訳なく思う」と敗戦の弁を述べた。

福山氏は「こういう結果になったことは極めて残念だが、われわれが5カ月間にわたり皆さまと戦い抜いてきた成果というものは得たものは大きいと思う。多くの皆さまの戦いの輪が広がっていったと思う」と振り返った。

福山氏は平成30年の京都府知事選と令和2年の市長選にも出馬し、今回が3度目の挑戦。これまでは共産党などからの推薦を受けていたが幅広い支持を得るため、政党推薦は受けず「無所属市民派」を標榜して臨んだ。

選挙戦では宿泊税の引き上げなどで財源を確保し、高校卒業までの医療費や小中学校の給食費の無償化を掲げ、子育てと暮らしの応援を訴えた。政治とカネの問題が上がる中、唯一のクリーンさを主張し、多くの賛同を得たが、4党が全力を挙げて支援した松井氏にあと一歩及ばなかった。

7964OS5:2024/02/05(月) 13:00:26
2443 OS5 2024/02/05(月) 11:14:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbdd9ad3dfe6530fc642a6be27a9bc9650a02e47
「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利
2/4(日) 23:48配信
産経新聞
当選し、支持者と握手する松井孝治氏(中央)=4日午後11時13分、京都市中京区(柿平博文撮影)

4日に投開票が行われた京都市長選で自民、立民、公明、国民が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)が初当選を果たした。告示直前、維新などが推す有力候補に架空の政治資金パーティーを開いた疑惑が浮上。松井氏が一歩抜け出したかと思いきや「政治とカネ」を巡る政権不信の逆風は思いのほか強く、共産が実質支援する弁護士、福山和人氏(62)に猛追され、何とか逃げ切った形となった。

【写真】当選を決め花束を受け取る松井孝治氏

「福山氏に1ポイントリードされているぞ!」

投票直前の2日夜に開かれた松井氏陣営の緊急選対会議。終盤情勢の調査結果が報告され、激震が走った。福山氏に最終盤で抜かれ、「数十票差の戦いになるかもしれない」(市議)と陣営は危機感を強め、市内選出の府議、市議をかき集めて「死力を尽くして戦い抜く」ことを確認した。

陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。

しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。

福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。

自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で「政治とカネ」の問題がクローズアップされる中、福山氏の「私は一度も政治資金パーティーを開いていない、唯一クリーンな福山だ」との訴えは、幅広い有権者に浸透。報道機関による中盤の情勢調査で「横一線」となり、最終盤の別の調査でついに逆転した。

福山氏の猛追を受ける中で、追い込まれた非共産陣営の最後のよりどころとなったのは、強固な組織力だった。

選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。

自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。

最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。

7965OS5:2024/02/05(月) 13:00:41
2443 OS5 2024/02/05(月) 11:14:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbdd9ad3dfe6530fc642a6be27a9bc9650a02e47
「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利
2/4(日) 23:48配信
産経新聞
当選し、支持者と握手する松井孝治氏(中央)=4日午後11時13分、京都市中京区(柿平博文撮影)

4日に投開票が行われた京都市長選で自民、立民、公明、国民が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)が初当選を果たした。告示直前、維新などが推す有力候補に架空の政治資金パーティーを開いた疑惑が浮上。松井氏が一歩抜け出したかと思いきや「政治とカネ」を巡る政権不信の逆風は思いのほか強く、共産が実質支援する弁護士、福山和人氏(62)に猛追され、何とか逃げ切った形となった。

【写真】当選を決め花束を受け取る松井孝治氏

「福山氏に1ポイントリードされているぞ!」

投票直前の2日夜に開かれた松井氏陣営の緊急選対会議。終盤情勢の調査結果が報告され、激震が走った。福山氏に最終盤で抜かれ、「数十票差の戦いになるかもしれない」(市議)と陣営は危機感を強め、市内選出の府議、市議をかき集めて「死力を尽くして戦い抜く」ことを確認した。

陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。

しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。

福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。

自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で「政治とカネ」の問題がクローズアップされる中、福山氏の「私は一度も政治資金パーティーを開いていない、唯一クリーンな福山だ」との訴えは、幅広い有権者に浸透。報道機関による中盤の情勢調査で「横一線」となり、最終盤の別の調査でついに逆転した。

福山氏の猛追を受ける中で、追い込まれた非共産陣営の最後のよりどころとなったのは、強固な組織力だった。

選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。

自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。

最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。

7966OS5:2024/02/05(月) 13:00:56
2444 OS5 2024/02/05(月) 11:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e85f905529caa3088d5e69f774edc15d71d3c855
京都市長選、松井孝治氏が初当選 自民・立憲・公明・国民が推薦
2/4(日) 23:02配信

朝日新聞デジタル
当選を決め、贈られた花束を掲げる松井孝治氏=2024年2月4日午後11時27分、京都市中京区、新井義顕撮影

 京都市長選は4日投開票され、新顔で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)=自民、立憲、公明、国民推薦=が、弁護士の福山和人氏(62)=共産支援=ら新顔の4氏を破り、初当選を決めた。国との連携や西脇隆俊・京都府知事との「府市協調」を打ち出し、国政与野党が相乗りで推薦した。連合京都や経済界も支えた。投票率は41・67%(前回40・71%)。

【写真】当選を決め、贈られたタイを掲げる松井孝治氏=2024年2月4日午後11時28分、京都市中京区、新井義顕撮影

 4期目で現職の門川大作市長が引退を表明。16年ぶりの新顔対決となり、門川市政への評価や市の財政再建策などが争点になった。

 松井氏は京都市出身。2001年の参院選で民主党公認で立候補し、初当選。09年発足の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。政界引退後は慶応大教授を務めていたが、「京都に恩返しがしたい」と昨年11月に立候補を表明した。選挙戦では「門川市政を継いで、国や府としっかりスクラムを組みたい」などと訴えた。

 福山氏は京都で一定の支持層を持つ共産党が支援した。門川市政を「財政難を口実に福祉を切り刻んできた」などと批判。自民党派閥の政治資金問題を受けて、「お金よりも市民の声を集めるべきだ」と訴えたが、及ばなかった。(八百板一平)

■京都市長選の得票
松井孝治 177454
福山和人 161203
村山祥栄   72613
二之湯真士 54430
高家悠    2316

=確定得票

朝日新聞社

7967OS5:2024/02/16(金) 22:30:21

https://news.yahoo.co.jp/articles/46ecdf3cca587593319e986dd5a1af873ac24cb7「トップにふさわしくない」 兵庫・三田市長リコールへ市民団体が発足 病院再編統合巡る選挙公約を白紙撤回
2/16(金) 18:29配信


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神戸新聞NEXT
田村克也市長

 三田市民病院(兵庫県三田市)と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題で選挙公約の「白紙撤回」を翻すなど、トップにふさわしくないとして、三田市の田村克也市長のリコール(解職請求)に向けた市民団体「『田村市長にNO』の会」が16日、発足した。現時点で約50人が参加しているという。

【写真】三田市長が神戸市長に謝罪 病院の再編統合で


 市民病院を巡っては、前市長時代に再編統合方針が決定。市境に近い神戸市側で2028年度の開院を目指していた。田村市長は再編統合に反対する市民有志らの候補者公募に応じて23年7月の三田市長選に立候補し、「神戸移転の白紙撤回」などを訴えて初当選した。

 だが、就任後は市民病院の医療体制について「ここまで切迫した状況とは知り得なかった」と話すなど主張を後退させ、11月に再編計画の再開を表明した。

 三田市選挙管理委員会によると、リコールには1カ月間で選挙人名簿登録者数の3分の1以上の署名を集める必要がある。

 同市内で会見した同会の室谷啓一代表(76)は「信頼関係は地に落ちている。署名活動を展開する時期は今後決めたい」と話した。(橋本 薫)ahoo.co.jp/articles/46ecdf3cca587593319e986dd5a1af873ac24cb7

7968OS5:2024/02/25(日) 21:07:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/207dbfe9ea7c4f94a9dc70e4c8ed66315dce694f
田村・三田市長が初当選後に戸別訪問か 市民3人が公選法違反容疑で告発状提出
2/21(水) 19:55配信

神戸新聞NEXT
神戸地方検察庁=神戸市中央区橘通1

 2023年7月の兵庫県三田市長選で初当選した田村克也市長が、選挙後に戸別訪問していた疑いがあるとして、60〜70代の市民3人が21日、公職選挙法違反容疑の告発状を神戸地検に提出した。代理人弁護士によると、3人は田村市長らが当選後の7月24〜30日、有権者にあいさつする目的で同市内の少なくとも8軒の民家を訪れたと主張している。田村市長は「告発された件について、詳細が分からないのでコメントできない」とした。

7969OS5:2024/02/27(火) 17:28:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8a807e6b2d1141c475a639befe1ac39d5e4c4fe
市長の問責決議可決、「市HPで2会派批判」として…市長「議員軽視でも言論封殺でもない」
2/27(火) 17:20配信

読売新聞オンライン
京都府

 京都府舞鶴市議会は26日、鴨田秋津市長への問責決議案を賛成19、反対5で可決した。市民交流施設「西市民プラザ」の指定管理者の選定や運営を巡り、保守系2会派が「市がホームページ(HP)で2会派を名指しで批判した」として、決議案を提出し、公明、共産も同調した。市長への問責決議が可決されたのは、1943年の市制施行以来、初めて。


 新政クラブと自民党鶴政クラブが提出。市長に対し、3月7日の本会議での謝罪と、HPの訂正を求めた。

 発端は、プラザの2024〜28年度の指定管理者の選定だ。市選定委員会は審査の結果、現管理者のNPO法人「まちづくりサポートクラブ」ではなく、プラザ内でFM局を開く一般財団法人「有本積善社」を管理者候補とした。

 市は昨年12月の定例会で、有本積善社を指定管理者とする選定議案を提案した。それに対し、保守系2会派が反発し、反対13、賛成11で否決。24年度は市が直営することになった。

 一連の事態を受け、2会派はそれぞれの広報誌に「市選定委員会で現管理者が減点された理由が不公正ではないか」(新政クラブ)などと記載。市は今月22日にHPで「事実と異なる誤解や臆測に基づく記述」と否定し、見解を紹介した。

 市のHPへの書き込みに対し、決議案を提出した会派側は、「公権力を使って議会や議員の発信を 萎縮(いしゅく)させる政治的圧力」などと市を非難。一方、決議案に反対した議員からは「様々な情報が飛び交うなかで正確な見解を記載しただけ。2会派への批判ではない」と擁護する意見も出た。

 住民から現管理者との契約延長を求める動きが出たこともあり、鴨田市長は議決後、「(HPで)事実を伝えた。議員を軽視したわけでも言論を封殺したわけでもない」と述べた。

 鴨田市長は昨年2月、日本維新の会府総支部の推薦を受け、2会派などが推す前職の4選を阻み初当選した経緯がある。

7970OS5:2024/03/04(月) 21:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e33ff63511c103591f98379bc394b4986a9edaf8

バンザイ促されても拒み、頭を下げ続けた…共産関係者「投票率がもっと上がっていれば」
3/1(金) 16:10配信

読売新聞オンライン
始動 新京都市長<6>
初当選が決まり、祝福される。責任の重さからバンザイはしなかった(2月4日、京都市中京区で)

 京都市長選の対立陣営に、松井孝治(63)はどう映ったのか。

【写真】かつての盟友、前原誠司氏と目を合わせることはなく

 1万6251票差まで迫った弁護士の福山和人(62)を支援した共産党。市議出身で国会対策委員長の穀田恵二(77)は激戦について、自民党の政治とカネの問題、与野党相乗り、現市政への厳しい評価があったとした上で、「数十年先のことを抽象的に語る姿勢は、市民に理解されにくかったのではないか」と見る。「公約の検証を阻む選挙戦術なのかもしれないが、市民が暮らしに悩みを抱える中、福山さんは身近な問題に対する希望を具体的に語った」

 松井は自民、立憲民主、公明、国民民主4党の推薦を受け、組織戦を展開した。「突き抜ける世界都市京都」を掲げ、企業誘致や大学発ベンチャーの支援を打ち出し、「京都をシリコンバレーのように」と訴えた。

 一方、2度目の挑戦となった福山は、松井より2か月早い昨年9月に出馬表明。「無所属市民派」を前面に出し、共産は前回に続く推薦を見送った。福山は市民とのタウンミーティングを200回以上重ね、18歳までの子ども医療費無償化や敬老乗車証の負担引き下げなど「暮らし優先」の政策で応戦した。

 「10年、20年後を見据えることは大事だが、今の生活の一日一日も見てほしいという市民の願いは大きかった」。昨春まで市議を8期務めた井坂博文(68)もそう振り返る。

 読売新聞の出口調査では無党派層の34%が福山に投票したと答え、松井を上回った。後半の追い上げに手応えを感じていた共産関係者には「投開票日がもう少し遅い日程で、投票率(41・67%)がもっと上がっていれば」との見方が今もくすぶる。

 初当選を決めた松井は、バンザイを促されてもそれを拒み、頭を下げ続けた。理由を、「政治信条でもある。厳しい政治不信、他候補者に寄せられた得票の多さも含め、市民の負託をかみしめなければいけない」と語った。

 「であるなら」と井坂は言う。「対立候補の政策を無視するのではなく、市民の苦しみを理解し、ケース・バイ・ケースで生かしてほしい」。子ども医療費について、松井が「いきなり18歳までの無償化は財源がイメージできない」と反論しつつ、1医療機関で月200円を中学3年まで拡充すると訴えたことを踏まえたものだ。

 一方、松井が市バスの混雑対策で示した市民優先価格の導入などには、「政策通、人脈があると言われるが、それだけで法改正や新制度が実現するわけではない」とクギを刺した。

 市長選では告示直前、日本維新の会や地元選出の前原誠司(61)が代表を務める教育無償化を実現する会などが、元市議の村山祥栄(46)の推薦を撤回した。これに伴い、長年続く「非共産対共産」の側面が強まり、陣営だけでなく、松井もかつての革新行政を念頭に「時計の針を戻してはならない」と批判を強めた。

 今期での引退を表明している穀田は「我々は非共産対共産という意識はないが、相手は『共産党が推している市長を誕生させない』というところに最大の眼目を置いている。自民だけじゃなく、総掛かりでくる相手と戦う歴史の中に、我々は今もいる」と捉える。

 衆院選に向け、共産は府内全6区で候補者擁立を決めた。市議会(定数67)では昨春、井坂らの4議席を減らし、第3会派となったが、府委員長の渡辺和俊(72)は「市民と共闘し、政治を変える。市長選でその道筋がはっきりした」と前を見据える。(敬称略)

7971OS5:2024/03/04(月) 21:16:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/71cadc294c7e0eb683aaf35a1267e77523e3dfb9
「快刀乱麻を断つことで傷つく人がいる」と前市長…新市長は「1回白紙にし改革を始めなければ」
3/1(金) 18:08配信

読売新聞オンライン
始動 新京都市長<8>
総決起大会で和服姿がトレードマークの門川市長らの応援を受ける(2月1日、中京区で)

 第26代京都市長、門川大作(73)が2月24日、4期16年間の任期を終えた。門川と前職の桝本頼兼(83)は市教育長出身で、松井孝治(63)は1996年以来28年ぶりに庁外出身の市長となる。

 選挙戦では門川を支えた自民、立憲民主、公明、国民民主4党の推薦を受け、門川の応援も受けた。だが、その後継と受け止めるかは、それぞれの立場で微妙に異なる。

 松井は文化庁移転に象徴される府市協調や教育面での功績を評価する一方、こう訴えてきた。「後継という意識は持っていません。良いところは引き継ぐが、今の市の課題は何かということを自分の中で1回白紙にし、皆さんの意見を聞くところから改革を始めなければいけない」

 擁立にかかわった元衆院議長の伊吹文明(86)は松井の当選後、「門川市長の『現場主義』というのは守って、市民の声に耳を傾けてほしい」と述べた。

 門川も2月15日の読売新聞の単独インタビューに、「私も後継指名しないと言ってきた」と改めて答えている。

 ただ、自身の4回と今回の選挙戦を比較し、「これほど朝から晩まで、時間がある限り電話やメールをしたのは1番かもしれない」と振り返り、「松井さんが良いところは継承して発展させるし、足りないところ、新たなことはどんどんやっていく。そういうもんやと思います」と自負と期待をにじませた。

 これに対し、対立候補を支援した共産党の関係者は「後継でないと強調しても応援を受けている限りそう見え、その場しのぎの発言に聞こえる。厳しい視線が向けられている現市政のイメージを拭いたいのではないか」と対決姿勢を保つ。

 実際、門川市政への評価は分かれている。読売新聞の市長選出口調査でも「評価しない」「あまり評価しない」が計59%で、「評価する」「おおむね評価する」の計39%を上回った。

 選挙戦で松井以外の陣営は「暮らしより大型事業を優先した」「しがらみを断ち、覚悟を持った財政再建が必要」と批判を展開した。

 民主党参院議員時代、「脱しがらみ」を掲げてきた松井も、市民サービス削減を招いた財政運営や人口減少などの課題解消、改革の必要性を強調した。

 門川が就任した2008年、市民が市の将来像や課題を議論する「京都市未来まちづくり100人委員会」が設置された。松井は自身が掲げる市政参画の取り組みに通じるとしつつ、現在は開かれていない状況に検証が必要と指摘した。

 コロナ禍を経て再燃するオーバーツーリズムや経済再生などを念頭に、「伝統を受け継ぎながら安住してはいけない。京都の素晴らしいところはチャレンジする進取の精神。改革成長を続けないかん、ここが最近足らんかったんじゃないでしょうか」と、従来施策に是々非々で対応する考えも示した。

 市政史上最長に並ぶ任期満了に、門川は何を思うのか。「しがらみを、絆と書いたらどうなる? 地域との絆、人々とのご縁を大事にしながら、より発展させていくことが必要ではないか」と言う。

 「政治の世界は快刀乱麻を断つことが評価されるが、そこには傷つく人がたくさんいる。だから乱麻を断つような仕事の進め方はしたらあかんというのがこの16年間、ずっと心の中にあった。少し時間がかかっても、もつれをほどいていくということやね」

 何を是とし、非としていくのか。課題に目を移せば、任期は長いようで短い。(敬称略)

7972OS5:2024/03/04(月) 21:17:14
https://news.livedoor.com/article/detail/25940593/
「残念ながら私の中では終了です」と批判した相手から出馬要請…「いや、今更どんな顔をして」
2024年2月26日 11時7分 読売新聞オンライン
■始動 新京都市長<4>

 京都市長選の告示を控えた1月8日、松井孝治(63)の発言は謝罪から始まった。

 「本当にお久しぶりです。また、離れておりましたときに、勝手なことを色々申し上げました」。市内で開かれた立憲民主党の時局講演会。府連会長の福山哲郎(62)や民主党参院議員時代の支援者らに頭を下げ、「言うだけじゃなくてやってみろと激励いただいたのが、福山さんたちであったわけです」と続けた。


 かつて民主王国と呼ばれた京都。流れをくむ立民には代表で衆院3区の泉健太(49)、元民主党国会対策委員長で6区の山井和則(62)、教育無償化を実現する会には代表で2区の前原誠司(61)、無所属では4区の北神圭朗(57)がいる。福山は同じ参院議員として松井の選挙戦で汗をかき、官房副長官の後任として菅直人政権(2010〜11年)を支えた。


 だが、松井が2013年に引退し、慶応大教授となってから距離が広がった。国政で「自民1強」となる中、福山が立民の幹事長だった21年には野党共闘の方針に対し、SNSでこう断じた。「立憲民主党。残念ながら私の中では終了です。立派な方もおいでなのに…」

 昨夏、市長選候補に名が挙がり始めても、松井は「自分では、福山さんはついてくれないだろう」と語っていた。引退後、民主党の解体、政党の紆余(うよ)曲折を経験した福山らに追い打ちをかけた事実も消えない。

 その福山が、松井を国会近くのホテルに呼んで説得にかかった。「昔の仲間やないですか。色々あったけど、京都のために汗をかいてくれるなら一生懸命頑張りますので一緒にやりませんか」「いや、今更どんな顔をして一緒にやらせてくださいと言えばいいのかわからない」。その後も迫る福山の姿に、松井は「色々な感情があったはずだが、福山さんは見せなかった。利害が一致したと言えばそうかもしれないが、ここまでできるのか」と自らと照らし合わせた。

 ただ、出馬を決断する最後の一手にはなり得なかった。国政で対立する自民、公明両党と同じ枠組みに入ることに、立民支持者からの反発も予想できた。

 福山は「市長選で国政の与野党は関係がない。京都の未来のために」と訴えて回った。新市長像を提言した市民有志の会に対しては、松井に「あなたを知らない人は多い。一度電話をするべきだ」と伝えた。会議を重ねてきた一部メンバーから外部で松井の名が出ていることに、「議論がないがしろにされている」との不満があったためだ。松井は時間の許す限りメンバーに会い、思いを伝えた。

 「福山さんは、かゆいところに手が届く。民主党に籍を置いた人間は、相手をどうやってこっち側にするかという体験がある」。選挙戦を通じ、久々に経験を共有することで、わだかまりを解いていった。

 「元々我々の仲間だと訴えたが、なかなか理解してもらえず、しんどい選挙だった。国会で自民の政治とカネの論戦が始まると、その空気は厳しくなった」と福山は述懐する。その言葉通り、読売新聞の出口調査で立民支持層は、松井と共産党支援候補が各4割と分かれた。

 9日、福山は淡々と語った。「与党の問題は追及する。当たり前のことをしているだけだよ」(敬称略)

7973OS5:2024/03/04(月) 21:17:43
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240223-OYT1T50113/?ref=livedoor
不戦敗の前原誠司氏「我々に乗ってくれるなら、応援する準備は出来ていた」
2024/02/26 10:08
始動 新京都市長<3>
連合の新春旗開きで前原代表と再会した。かつての盟友と目を合わせることはなかった(1月12日、京都市下京区で)
 「あの人は変わらないから。政治人生を懸けているから仕方ないが、そこがネックだった」。遠い日のことのように松井孝治(63)は振り返る。

「ほっといても熱くなる人」京都市長…安倍内閣のキーマンは「慌てたら民主党政権と同じになる」

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 衆院京都2区選出の前原誠司(61)。共に民主党で政権交代を果たし、昨年9月に京都市長選で松井の名が取りざたされた時も、「前原さんなしには」と出馬を否定するメールを送っていた。

 元衆院議長の伊吹文明(86)も、前原が前回市長選で連携した自民、立憲民主、公明3党の国会議員らと共に、市民有志の会の議論に立ち会うよう、参加調整を試みた。しかし、「非自民、非共産」を主張してきた前原からは、「京都の政界に必要な人と思って順序を追って何度も話してきたのに、それでも返事がない」(伊吹)。10月に市民有志の会から新市長への提言が示されても、状況は変わらなかった。

 同月、松井は東京で前原や日本維新の会の幹部と向き合った。

 「ここまで来ている以上、何とかなりませんか」。頭を下げ、自身への支援を探った。維新にとっても、政策の勉強会でアドバイザーを務めてきた松井と親しい議員は多く、「なぜ維新は応援しないのか」と働きかけた識者もいた。

 「ベストの候補者だ」と前原は言った。しかし、その後の言葉は予想外だった。「我々側から出てください」

 「――それはないでしょう」。松井は食い下がったが、前原は首を縦に振らない。「しがらみを振り払ってください」。見かねた松井は「それなら仕方ない、こちらはこちらでやります」と唇をかんだ。

 「大きな 狷介けんかい 、こだわりを手放した。伊吹先生も、前原さんも取ってというのは、わがままだった」

 11月4日、市民有志の会と並んだ松井は、出馬を表明した。

 松井が初当選を決めた翌5日、前原は左京区の街頭に立った。市長選では自身が代表を務める教育無償化を実現する会や維新などが、松井の対立候補を推薦した後に撤回し、不戦敗となった。

 前原は、自民の政治とカネを巡る問題や与野党相乗りの批判を受け、苦戦を強いられた松井をねぎらいつつ、語気を強めた。「誘いに乗る気はなかったし、松井さんも伊吹先生も分かっていたはず。我々に乗ってくれるなら、応援する準備は出来ていたのに、私より伊吹先生を取った。頑固な人だ」

 8日、前原は党の記者会見で、市長選の対応に反省を示しつつ、自民に対抗する野党勢力の結集に改めて意欲を示した。昨日の友は、まだ戻らない。前原の視線の先には、次の国政選が映る。(敬称略)

京都の選挙速報・最新ニュー

7974OS5:2024/03/04(月) 21:18:27
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240223-OYT1T50109/
「京都に帰ってくるんだ、そうかね」と応じた伊吹文明氏…候補者選びは「始まっていたのかもしれない」
2024/02/26 09:50
始動 新京都市長<2>
当選証書を受け取る。就任後は維新、共産などが勢力を持つ議会との関係も課題になる(京都市中京区で)
 6日、京都市長選で初当選した元官房副長官の松井孝治(63)は、中京区の事務所で当選証書を受け取った。「実感がわく。就任までに市政の現状と課題を頭の中で整理し、準備をしたい」。25日からの任期を前に、意を新たにした。

「ほっといても熱くなる人」京都市長…安倍内閣のキーマンは「慌てたら民主党政権と同じになる」

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 ただ、市議会(定数67)では、松井を支えた自民党の議席が、市長選初参戦を目指した日本維新の会など3党の合同会派と18議席で並び、第1会派の座を分け合う。公明党と合わせても過半数には届かず、他会派との関係も焦点になる。

 市長選(投票率41・67%)では有効票の6割が対立4候補に流れ、共産党が支援する候補には1万6251票差まで迫られた。維新も共同代表(大阪府知事)の吉村洋文(48)が6日、擁立断念を改めて陳謝した上で所属市議らに発破をかけた。「維新の同志、仲間には、ぜひ改革推進に向けて頑張ってもらいたい」

 市長選の有力候補として松井の名前が挙がったのはいつ頃だったのか。「あのときから始まっていたのかもしれない」と松井は回顧する。

 元衆院議長の伊吹文明(86)が2021年に政界引退後、松井が所属した民主党で幹事長を務めた輿石東(87)を交えて面会する機会があった。伊吹と輿石は重鎮として主張をたたかわせながらも教育分野を中心に汗をかいた。松井は京都で亡父の家を引き継ぎ、次男坊だった自分をかわいがってくれた祖父の墓の隣に自らの墓を設けたことを伝えた。慶応大教授を退任後は、故郷で学生を指導する。それもいいと考えていた。「伊吹先生は何か感じたんだろうね。『京都に帰ってくるんだ、そうかね』と。折に触れて『松井さん』と言うようになった」

 自民では、4期目の門川大作(73)の引退が既定路線になっていた。後継には複数の名前が取りざたされた。2021年、衆院京都4区で当選した無所属の北神圭朗(57)もその一人だったという。大蔵省(現・財務省)出身で民主党衆院議員だった12年には、野田佳彦内閣で首相補佐官を務めた。働きかけには、親交がある松井も加わった。だが、同年から衆参で4度の落選を経験し、政界復帰した北神は「選挙区は京都市だけではない。つらい時期に支えてくれた人を置いていけない」と固辞し続けた。

 昨年4月、自民は市議選で議席を減らし、維新の躍進を許した。共産も退潮傾向にあるとはいえ、根強い支持基盤を持ち、「反維新」「非共産」の各党が連携して推せる候補が必要だった。「松井さんしかいない」。「なぜ自民ではなく、元民主党からなのか」。自民関係者らの声が交錯し続けた。

 昨年10月11日。大学、伝統産業など市民有志19人による「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」が提言を発表した。会は伊吹が相談役となり、自民、立憲民主、公明3党の国会議員らが議論に立ち会った。新市長の要件の一言目には「市民の心根を理解できる、京都に縁がある人」が入り、「府市協調できる」「中央との人脈」が続いた。「心根」は、伊吹が昨春の文化庁移転時をはじめ、折に触れて使っていた言葉だ。「出来レースではないのか」との批判が自民の内外からも上がる中、松井は出馬のそぶりを見せなかった。

 念頭にあったのは民主党で松井、北神と行動を共にした前原誠司(61)の存在だった。前原は、橋本竜太郎内閣(1996〜98年)で行革を推進する中枢にいた官僚の松井を、「民主党は政権を担う覚悟ができている。京都で出てみないか」と政界入りを誘った「盟友」だった。

 前回市長選で門川を推す一方、今回は維新との連携を表明していた前原が、自立公の枠組みにつくかどうか、衆目の一致するところだった。

 だが、市民の会の提言2日後に記者会見した北神は、調整に時間がかかる見通しを示した。「私の意中の人が受けてくれるかはわからない。なかなか難しいと思う」

 出馬表明に向け、松井は東京で旧知の男と顔を合わせた。前原だった。(敬称略)

7975OS5:2024/03/04(月) 21:19:09
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240223-OYT1T50108/
「我慢しないところが面白い」と言われた元官房副長官「ちゃぶ台ひっくり返すのは大人げない」
2024/02/26 09:19
始動 新京都市長<1>

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 始まりは雨だった。京都市長選から一夜明けた5日、初当選を決めた松井孝治(63)は、朝から四条大宮(中京区)の街頭に立った。「自分の経験を過信せず、私とは違う意見の方にも耳を傾けたい」。傘を差し、自らにも言い聞かせるように語った。

 午後4時からの記者会見の表情は晴れ晴れとしていた。「地域を守り、経済、文化、社会活動で突き抜ける世界都市をつくる」。そう宣言し、目を細めた。

 だが、この場所に立つまでは、自身が言う「狷介(けんかい)」、内なるこだわりを一つ一つ手放す必要があったという。

 「白紙撤回、ちゃぶ台返しせざるを得ないと思った」。昨年10月26日夜、東京にいた松井の目は笑っていなかった。鳩山由紀夫政権(2009〜10年)で官房副長官を務めた元民主党参院議員。慶応大で教授を務める松井はこの日午前、市長選に向けて実家の旅館で家族と話し合いを持つために京都にいた。支援を見込む関係者らにも伝えていたが、おり悪くその朝、「出馬意向固める」との報道が一部で流れた。

 「どうなっているんですか」。松井は電話で自民党府連会長の西田昌司(65)に珍しく感情をぶつけた。2001、07年の参院選、親子2代にわたって議席を争った相手。だが、議員引退から10年たち、水面下で動静をやりとりする間柄になっていた。「白紙撤回してください。こんなんじゃ信頼関係が」「こっちもわからない」。自分の中では取るべき手順がまだあった。西田もそのことはわかっていたが、松井は怒りをぶつけるしかなかった。

 創業90年の旅館に次男として生まれ育った松井の意識には常に「洛中」があったという。「嫌いで、好きで、やっぱり嫌いで、それでも――」。地元小学校から洛星中・高に進み、「京都を出て外の空気を吸いたくなった」と東京大に入学。街と人の多様性、スケール感に捕まった。旅館は兄が継ぐこともあり、卒業後は通商産業省(現・経済産業省)に入り、参院議員、大学教授と、40年以上、外から京都を見てきた。「洛中は打ち勝たなければならない、内なる狷介。こだわりがあることは悪くないけれど、持っている狷介さを手放すことが、僕の人生なんですよ」

 狷介は出馬に当たっても重なっていた。自身を支えてくれるのが、かつて対峙(たいじ)した自民党が主導する枠組みだったことに、ためらいがなかったわけではない。枠組みには民主党の流れをくむ立憲民主党も加わっていたが、大学教授の立場で批判的な言葉を浴びせたこともあった。

 陣営の体制も、かつてほど盤石ではなかった。昨年8月23日に門川大作(73)が4期での市長退任を表明すると、9月7日に自民府議5期目だった二之湯真士(44)が無所属での出馬を発表。翌日、共産党の支援を受ける弁護士の福山和人(62)も前回に続く挑戦を明らかにした。そして、初参戦を目指す日本維新の会は、民主時代からの松井の盟友、前原誠司(61)と連携し、対立候補の選定に入っていた。

 「政党ありきではなく、市民が選んだ候補」の擁立に向け、自立公3党の国会議員らが立ち会い、新市長像を提言した市民有志の会との面会も、手順として必要だった。

 「我慢の時もあるだろう。だが、自分を受け入れてもらった。何でもおいしいところ取りはできない」

 家族と話し合った後、東京に戻った松井は、そのまま国会開会中の西田を訪ね、怒りの矛を収めた。議員引退後の10年間、「我慢しないところが面白い」と周囲に言われた自分、これも放すべき狷介なのかもしれない。一日を振り返り、松井は言い直した。

 「ここまで来て、ちゃぶ台をひっくり返すのは大人げない。顔で笑って、心で泣いて。大人というのは、負けないかんときは負けないかんのですよ」(敬称略)

7976OS5:2024/03/04(月) 21:20:23
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240226-OYT1T50105/
旧村上ファンドのセショウから「自分でやれよ」…慕ったボスには「そりゃ先生、ひどくないですか」
2024/02/26 14:04

始動 新京都市長<5>
 京都市長選の出馬に当たり、松井孝治(63)に直言した人物が、地元関係者以外にもいるという。

「ほっといても熱くなる人」京都市長…安倍内閣のキーマンは「慌てたら民主党政権と同じになる」
村上世彰氏(2006年6月)
 昨年12月25日、松井を「京都に送り出す会」が、東京の日本プレスセンタービルで開かれた。元自民党幹事長の石破茂(67)、元環境相の小泉進次郎(42)、通商産業省(現・経済産業省)時代の同僚ら政官財学の100人以上が顔をそろえた。


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 11月に出馬を表明した松井は「選挙は縦横斜めから見られて恥ずかしい思いをすることですね。どんなまちをつくるかイメージしながら、向いていない活動に汗をかいております」とあいさつした。終了後、出席者の一人が「どういう言葉で説得されたんですか」と聞いた。松井は名前を出さず、こう答えた。「世話になった人に、『松井君、恩返しだよ』と」

 言葉の主は、松井が所属した民主党で幹事長を務め、「ボス」と慕った輿石東(87)だった。参院議員会長も歴任し、教職員の組合に力を持つことでも知られる。

 輿石は、新市長像を提言した市民有志の会で相談役を務めた元衆院議長の伊吹文明(86)に、態度を表明していなかった松井について尋ねられたことがあるという。

 「松井君は本当に大丈夫なんですかと聞かれたので、大丈夫と言ったぞ」「そりゃ先生、ひどくないですか」。松井が返すと、輿石は「絶対、君はそうするべきだ」。古里にできる最大の「ご恩返し」は市長になることだ。そう言い切った。「自民は裏打ちを取った形になった」と松井は振り返る。

 市長選が後半を迎え、接戦が伝わった頃、輿石は京都に入った。マイクこそ握らなかったが、支援者にあいさつ回りをし、応援の一端を担った。

 もう一人を松井は「セショウ」と呼ぶ。投資家の村上 世彰よしあき (64)だ。

 松井とは東京大在学中からの付き合いで、通産省に同期入省した。松井が参院議員だった2006年には、村上が代表を務めた村上ファンドの関連会社を巡る問題で、松井が党の役職を退いたこともあった。

 その後、連絡が途絶えた時期もあるが、大学の同窓会をきっかけに国家像を語り合い、 切磋せっさ琢磨たくま する交友関係が再開した。

 昨年、村上は「こんな話があるけど、どう思う」と松井に聞かれた。村上は即座に答えた。「絶対やるべきだ。いつまでも評論家みたいなことをしてないで、自分でやれよ」

 村上は松井が30歳代の頃、「もし、機会があるなら京都市長になってもいい」と漠然と考えていたことも知っていた。民主党にいた前原誠司(61)から誘われ、01年に参院選に出馬する際も、 逡巡しゅんじゅん する松井の背中を押したという。

 村上は昨秋、シンガポールから帰国した際、松井と共通の知人である自民党の国会議員らに応援に駆けつけるよう頼んだ。本人たちからは了承を得たが、折しも中央で政治とカネを巡る問題が起こり、見送りになった。

 選挙後、取材に応じた村上は明快に語った。「旅館の息子で働く人、京都に来る人を見て育ったのは大きい。慣れ親しんだ街で人生を終えるのはいいだろう、やりがいがあるはずだ」(敬称略)

7977OS5:2024/03/04(月) 21:21:01
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240226-OYT1T50127/
安倍元首相が「誰に対しても同じ目線で、あんなふうに言ってくれる人はいなかった」と評した伊吹氏の言葉
2024/03/01 17:51
選挙・京都
始動 新京都市長<7>
 「脱しがらみ」にこだわってきた、という。その考えからすれば、選挙戦はこれまでとは異なる戦い方になった。京都市長選で松井孝治(63)は自民、立憲民主、公明、国民民主の4党、900以上の団体から推薦を受けた。「これだけの人に応援してもらって、一度全部受け入れてみようと思った」と話す。


 官僚から転身し、2001年の参院選で民主党から初めて出馬した時、選挙戦を担う支援者は限られていた。参院議員を2期12年で引退するのは、その時に決めていた。選挙母体となる人たちに恩義を感じざるを得ない環境に居続けるのは難しい。そう思ったことも影響したという。


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 政界引退から10年後に迎えた今回は、出馬表明が昨年11月と他の一部候補より2か月遅かった。組織力を生かそうと、各党などが街宣車を十数台走らせる一方、自身は議員らの紹介を受けながら関係者回りを重ねた。

 公約では曲折もあった。当初、市立高校の無償化に意欲を示したが、「府市協調と言いながら、府立でやっていないことを市立でやるのか」との声が上がり、明記されなかった。政策を発表する記者会見で、松井は「市立に通う生徒は一部で、府立も私立もあり、広く捉え直したほうがいいと思った」と軌道修正の説明を迫られた。

 選挙戦の応援要請は意見が分かれた。親交が深い元自民党幹事長の石破茂(67)や元環境相の小泉進次郎(42)らの名前が挙がったが、中央の政治とカネの問題で陣営は見送った。

 「今までの政治活動と違い、わからないことも多かったが、それがたくさんの人に担がれるということ。これまでのやり方とは違っても、まずは大きな目標のために、みんなで動いている」と判断を受け入れた。

 接戦が伝わった2月1日、支援者を集める総決起大会が急きょ開かれた。民主党時代ではおよそ支援を得られなかった業界の関係者らの姿も見えた。

 松井は、自身の擁立に関わった元衆院議長・伊吹文明(86)の言葉を覚えている。「『本当に大事な1票1票は、寒い日でも暑い日でもポスターを貼ってくれる人、チラシを入れてくれる人だ。民主党のように一時的に財界の 寵ちょう児じ になっても政治は動かない』。これは一面の真実で、目からうろこだった」。かつて元首相の安倍晋三と話した際、安倍が「誰に対しても同じ目線で、あんなふうに言ってくれる人はいなかった」と、引退した伊吹の直言を懐かしんでいたことも思い起こした。

 松井は「しがらみと言うけれど、そこにも一人一人の生活、人生の思いがあることがわかった」と語り、「別の候補への支持があったことも重く受け止めなければならない」と自戒する。

 「民主党時代、脱しがらみにこだわり、軽い舵(かじ)を切ろうとして世の中を動かしきれなかった。コンクリートから人へと言いながら、コンクリートの重さがわかっていなかったんだろう。今回は当然、舵は重くなる」

 これから、どんな針路をとっていくのか。2月25日の就任後、答えを見せることになる。(敬称略)
スクラップ

7978名無しさん:2024/03/04(月) 21:49:19
高家悠

「京都市長選は無効」東京在住の男性申し立て 「告示日より前に選挙運動」
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1211272

京都市長選(2月4日投開票)に立候補した4人が告示日前に選挙運動を行っていたとして、東京都在住の男性が選挙無効などを求める異議申し出を行った。市選挙管理委員会が1日受理し、発表した。

 公選法で異議申し出は有権者か候補者に限られていることから、申し出を行ったのは市長選に立候補し落選した男性とみられる。男性は当選した松井孝治氏のほか、福山和人氏、村山祥栄氏、二之湯真士氏とその関連団体について「告示日より前に選挙運動を行っており、公選法に違反している」などと指摘し、選挙と当選の無効を求めている。

7979OS5:2024/03/08(金) 16:00:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf500f42a4831062f99247d4148780c1eced9f86
<独自>自民党青年局近畿ブロック会議後の会合で過激ダンスショー 口移しでチップ渡す姿も 費用は党が支出
3/8(金) 11:35配信


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産経新聞
自民党和歌山県連が主管した会合後に行われた懇親会で、男性にしなだれかかる女性ダンサー。懇親会には国会議員も参加していたとみられる(一部画像を処理しています)

近畿の自民党若手議員らが参加した昨年11月の会合で、主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていたことが8日、関係者への取材で分かった。産経新聞が入手した動画には、ダンサーに口移しでチップを渡す参加者の姿も。費用は党本部や県連が支出したが、公費が含まれている可能性がある。

【写真】自民党の梶山弘志幹事長代行「公費は出ていないということだけは確認できている」

会合は昨年11月18日に和歌山市内の「ホテルアバローム紀の国」で開かれた「青年局近畿ブロック会議」で、党本部青年局の国会議員や近畿2府4県の若手地方議員、党関係者など約50人が参加した。

女性ダンサーが登場した会議後の懇親会にもほぼ同数が参加。動画では、少なくとも5人が音楽に合わせてステージや宴席のテーブル周辺で踊り、参加者にボディータッチなどをしていた。紙幣のようなものを口にくわえ、ダンサーに口移しで渡す参加者や、ダンサーの衣装に紙を挟み込んで尻を触る参加者の姿もあった。

近畿ブロック会議は例年、府県持ち回りで開催され、今年度は和歌山県連が運営を担当。会合全体の企画運営は和歌山県連青年局長の川畑哲哉県議(岩出市選挙区、3期目)が務めた。

費用については、党本部や和歌山県連の予算から事業費を支出した。党本部には政党助成金が支給されており、和歌山県連も例年、党本部から交付金を受け取っているため、費用の一部に公費が使われている可能性が高い。

川畑県議は産経新聞の取材に対し「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼したが、一部関係者から強い批判があり、真摯(しんし)に受け止めている」と釈明。和歌山県連幹事長の山下直也県議は「会合が始まるまで、こんな余興が準備されているのは知らなかった。何らかの対応を検討している」と述べた。

7980OS5:2024/03/10(日) 18:35:12
847 OS5 2024/02/27(火) 14:56:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec575fd4c64deddf9bc7573b2a2e293adaef41a8
「公の力の乱用」舞鶴市長への問責決議案可決、市の公式ホームページで一部会派批判
2/27(火) 11:42配信
産経新聞
鴨田秋津氏

京都府舞鶴市議会は26日、一部会派が発行した広報紙の内容を市がホームページで批判したとして、鴨田秋津市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。市によると、市長への問責決議案の可決は昭和18年の市制施行以来初めて。

市内の交流施設「西市民プラザ」の指定管理者の選定を巡り、市議会会派の新政クラブと自民党鶴政クラブは昨年12月の市議会で市提出の議案に反対。議案の否決を受け、市は4月からは施設を直営化する方針。

市は今月22日、施設に関する両会派の意見などを伝えた広報紙に対し「事実と異なる誤解や憶測に基づく記述がある」との文章をホームページで掲載。市のメール配信サービスに登録する約1万3千人にも知らせた。

両会派は文章について「議決に関する疑義を公共のホームページを利用して広めたことは、民主主義的活動に対する公の力の乱用」などとして、鴨田市長の本会議での謝罪と文章の訂正などを求める問責決議案を提出。賛成19人、反対5人で可決された。

市は今月26日、ホームページで鶴政クラブの広報紙の内容を巡り「そのような事実はありませんでしたのでおわびします」と謝罪、文章を削除した。

鴨田氏は京都府内初の日本維新の会系首長で、今年2月で就任から1年となった。(橋本亮)

7981OS5:2024/03/12(火) 10:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/39be0db6090056d7d932094e925e7474d10098f3
スーツ姿に議員バッジで「飲酒運転」の町議、「軽はずみだった」と陳謝はしたが辞職せず
3/12(火) 9:45配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 奈良県下市町議会は11日、飲酒運転をしたとして、前垣昇司議員(62)(3期目)への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に強制力はない。

 前垣氏や辻本光雄議長によると、前垣氏は昨年12月下旬の夜、飲酒していたが、年末警戒の消防団の激励に車を運転して向かった。激励先でも酒を飲んで深酔い状態となり、別の人に自宅へ送ってもらったという。

 議長に今月、町民から連絡があり発覚。4日に他の議員らが聴き取り、飲酒運転を認めたため、11日に決議案が議員提出された。

 前垣氏はスーツ姿で議員バッジを付けて飲酒運転をしていたといい、「警察沙汰にはならなかったが、軽はずみだった」と陳謝したが、議員は続けると述べた。

 前垣氏は2015年に初当選し、議長も務め、20年の町長選にも立候補した。

7982OS5:2024/03/13(水) 02:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/698443d47d9341a4c1af5e33a50e0d853e45ef70
懇親会過激ダンスで陳謝 自民和歌山県連、余興企画した川畑哲哉県議の離党届を受理
3/12(火) 16:25配信

紀伊民報
自民党若手議員の懇親会に過激なダンスを披露する女性ダンサーを招いたことの責任として、離党届を提出した川畑哲哉県議(右)=11日、和歌山県庁で

 自民党和歌山県連は11日、近畿6府県の党若手議員が出席した懇親会で、過激な衣装を着た女性ダンサーによる余興を企画した川畑哲哉県議(岩出市)の離党届を受理した。県連幹事長の山下直也県議(和歌山市)は「主管した県連として誠に申し訳なく思っている」と陳謝した。


 懇親会は昨年11月18日に和歌山市のホテルで、近畿ブロック会議の後にあった。余興として招かれた女性ダンサー5人が下着のような露出の多い衣装を着て、壇上やフロアでダンスを披露した。出席者がダンサーに口移しでチップを渡したり、体を触ったりする場面もあり、一部参加者から不適切だという声が上がった。

 川畑県議は11日、一連の騒動を謝罪した上で「多様な生き方や仕事などをテーマにスポットの当たっていない場所もしっかり見ていこうという問題提起だった」などと企画の趣旨を説明。「ゴーゴーダンス」という種類は知っていたが、詳細な衣装を事前にチェックしていなかったという。引責離党はするが、議員辞職はしない方針。

 県連によると、会議と懇親会の費用は合わせて約120万円。このうち約90万円が党本部からの助成金と参加者の会費、約30万円を県連の一般会計から支出。懇親会に公費は使われていないという。

紀伊民報

7983OS5:2024/03/13(水) 02:44:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a74760bad20aaf69b791ebb885ebfabd4afee527
3副市長交代の姫路市 新副市長や、教育長に元TBSアナの起用案、清元市長が説明
3/12(火) 20:56配信
産経新聞
副市長らの人事案について説明する兵庫県姫路市の清元秀泰市長(左)=同市、12日午前(福井亜加梨撮影)

副市長3人全員がいずれも任期途中で交代する予定であることが明らかになった兵庫県姫路市で、清元秀泰市長は12日、市議会の議会運営委員会に出席し、副市長3人や3月末で任期を迎える市教育長の後任人事案について説明した。少子化対策や教育改革に力点を置く上で、現役の子育て世代の意見を取り入れる観点を踏まえたという。19日に議会で人事案の承認が得られれば決定する。

現在の副市長は、国土交通省出身の志々田武幸氏(52)が任期2年を、市職員出身の和田達也氏(63)と佐野直人氏(61)はそれぞれ1年を残して退任する見通し。

この日、副市長の後任案として示されたのは市政策局長の井上泰利氏(60)と市政策局理事の岡本裕氏(59)のほか、外務省出身で姫路女学院中学・高校を運営する摺河(するが)学園の学園長経験がある山田基靖氏(41)の3人。

市教育長の西田耕太郎氏(64)の後任には、TBSテレビ報道局の久保田智子氏(47)の起用案が提示された。平成12年に同社にアナウンサーとして入社した久保田氏は、31年にコロンビア大大学院を修了。少子化対策や平和教育など教育分野に造詣が深く、姫路女学院中学・高校で非常勤講師を務めた経験もある。

副市長の退任をめぐっては、志々田氏は国から帰任の要請があったとされる。清元市長はこの日、委員からの質問を受け「(和田、佐野両氏に)慰留はしたが、全体の若返りも考え、後輩に譲りたいと申し出があった」と説明。市教育長人事に関しては「現役の子育て世代の意見を積極的に入れるべきだと(西田氏とも)相談した」とし、「候補者数人と面談した中、(久保田氏は)いじめ問題や少子化対策への見識が最も優れていた」と答えた。

7984OS5:2024/03/18(月) 08:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/5675527173cefab039888ee5bf540208d831dd79社長、専門家「買収立件難しい」 法の抜け穴に
3/17(日) 19:30配信


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産経新聞
生コン会社の社長から渡された商品券を前に、男性は「もらったから選挙に行った」と話した=2月、大阪府内

大阪府内で昨年行われた市長選の期間中、現職候補者の演説会に出席した複数の有権者に、選挙区外に住む会社社長がそれぞれ5千円分の商品券を配った。社長は取材に配布を認めたが、あくまで来場への個人的な謝礼で、有権者を買収する目的ではないと主張する。専門家は「限りなく買収に近い」としながらも、候補者陣営に社長が属しておらず、公選法違反での立件は難しいとの見解だ。政治とカネに厳しい目が向く中、法の「抜け穴」はまだ多い。

【グラフィック】大阪府内の市長選で行われた商品券授受の構図

社長は、府内在住の70代で生コン製造会社を経営。自身の選挙区外の市長選が告示された後、現職候補者側が小学校で開いた個人演説会で商品券を配った。社長によると、現職候補者とは直接的な関わりはなく、陣営側から演説会の案内を受け、各方面に出席を呼び掛けたという。

有権者だった鉄筋工の50代男性は、社長の経営する生コン会社関係者に誘われて演説会に出席。終了後、生コン会社へ行くと社長が現れ、その場にいた出席者約10人が商品券を受け取った。50代男性は社長から「ありがとう」「よろしく」などと声をかけられたと記憶している。商品券の額は5千円だった。

社長も取材に「何人かは覚えていないが、1人5千円」と答えた。総額で数万円程度とみられる。陣営側から配布の指示や依頼は一切なかったとし、「商品券は演説会出席のお礼に過ぎない。(出席を)お願いする以上、ただというわけにはいかず、ポケットマネーで渡した」と話した。有権者への投票依頼もしていない、とした。

■「頼まれ」一票

50代男性は「演説会に行くだけで商品券をもらえるのか」と疑わしく思ったが、拒まなかった。この前日にも別の演説会に足を運び、生コン会社関係者から商品券を渡されたという。結局、男性は演説会に2回出席し、会社側から商品券計1万円分をもらった。

投開票当日、50代男性は有権者として「人生初」の投票に向かった。「社長に投票を頼まれた」と感じた男性は、現職候補者に一票を投じたという。

後日、友人に経緯を話すと軽率だと注意された。投票の見返りに商品券を配っていたのではないかと思い始め、「自分は買収された」と考えるに至った。


生コン会社社長と知り合いという府議は取材に、社長に動員を頼んだことは認めた。一方で、「商品券のことは一切知らない。知っていたら絶対に(配布)させない。あり得ない」と答えた。

この選挙で当選した現職市長も取材に「(社長と)面識はあるが、初めて聞いた」と述べ、配布に全く関知していないことを強調した。

■過去に「何十回もある」

社長の行為について、市選挙管理委員会は、公選法の「買収」に抵触する可能性を認めつつ、「判断は司直に委ねられる」(担当者)とする。友人らは男性から事実関係を聞き取り、地元の警察にも伝えたが、事態の進展は見られない。

専門家はどうみるか。公選法に詳しい日本大の岩井奉信(ともあき)名誉教授は「行為は限りなく買収だが、ポイントは社長が候補者の後援会幹部といった『組織的選挙運動管理者』にあたるかどうか」。単なる知り合い程度であれば、買収に問うのは要件的に難しいとの見方だ。その上で「モラルの問題であり、誤解を招く行為は慎むべきだろう」としている。

ただ、社長は過去、選挙に絡んで商品券を配ったケースは「何十回とある」とも明かした。

7985OS5:2024/03/19(火) 18:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc19111b4c504934a8547f3441a3af1b5d0b6fb3
自民会派が予算案反対へ 奈良県議会、戦後初の「再議」に現実味
3/19(火) 11:34配信

朝日新聞デジタル
「大規模広域防災拠点」の用地として奈良県が取得した五條市のゴルフ場跡地=2024年1月12日、阪田隼人撮影

 奈良県が県議会に提案している新年度当初予算案について、最大会派の「自民党・無所属の会」が反対する方針を固めたことが複数の県議への取材で分かった。山下真知事が進める、五條市での大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の整備構想を前提とした防災計画の見直しを問題視。会派側から修正案を提案する見通しだ。

 自民会派は、19日の予算審査特別委員会の採決で反対する方針。修正案の準備も進めている。

 県議会の定数43人のうち、同会派の所属議員は議長を含めて22人。採決に加わらない議長を除くと、ちょうど半数を占める。同会派単独でも可否同数で議長裁決に持ち込めるため、修正案は可決される可能性が高い。

 一方、地方自治法では、知事は議案が可決された場合でも異議があれば再議にかけることができる。その場合、自民会派が再度可決を目指すには議会の3分の2の同意が必要で、ハードルが高くなる。再議になった場合には、知事与党の日本維新の会を除く、他の会派・議員の動向が結果を左右することになる。

 議会事務局によると、戦後の県議会において、当初予算案が事実上否決され、再議にかけられた例はないという。

 五條市のゴルフ場跡地では、前知事の時に2千メートル級滑走路を備えた「大規模広域防災拠点」計画が進められていたが、昨年5月に就任した山下知事がその必要性に疑問を呈し関連予算の執行を停止。今年1月に新たな方針として、災害時の非常用電源にも活用するというメガソーラー構想を発表した。併せて、県立橿原公苑(橿原市)を新たに「中核的広域防災拠点」に位置づけることも示された。

 これに対して、自民会派からは、地元住民が反対しているうえ、防災態勢が十分検討されていない中での方針決定だとして批判が相次いでいた。

 19日の予算審査特別委員会は知事も出席。議員との激しい論戦が予想される。(阪田隼人)

朝日新聞社

7986OS5:2024/03/19(火) 18:54:44
奈良県議会

自由民主党・無所属の会22名
 米田忠則
 中野雅史
 池田慎久
 粒谷友示
 山本進章
 川口延良
 田中惟允
 井岡正徳
 疋田進一
 荻田義雄
 乾浩之
 浦西敦史
 岩田国夫
 西川均*
 小村尚己
 若林かずみ 自民推薦
 伊藤將也 無所属当選
 金山成樹 󠄀
 芦󠄀髙清友 自民推薦
 斎藤有紀
 川口信  無所属当選  
 永田恒  無所属当選

日本維新の会14名
 松尾勇臣
 工藤将之
 松木秀一郎
 清水勉
 福西広理
 清田典章
 佐藤光紀
 原山大亮
 山田洋平
 中川崇
 関本真樹
 星川大地
 小林誠
 福田倫也

公明党 3名
大国正博
亀甲義明
藤田幸代

改新なら3名
 森山賀文 立憲民主党
 藤野良次 立憲民主党
 阪口保  無所属

無所属 1名
(日本共産党)
 山村幸穂


  (令和5年4月30日時点)

7987OS5:2024/03/20(水) 00:13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a50448d8b60e60137d6ecede4a5a11c589fcbcf
メガソーラー巡り議会反発、奈良で県予算案が否決…午後11時半まで続いた議論は平行線
3/19(火) 23:59配信

読売新聞オンライン
メガソーラーの整備案についての質問に応じる山下知事(6日、奈良県庁で)

 昨年5月に就任した奈良県の山下真知事が初めて編成した新年度当初予算案が、19日の県議会特別委員会で否決された。同県五條市で計画する防災拠点の整備で、太陽光発送電施設(メガソーラー)の建設に向けた費用を計上したことに、最大会派の自民党などが反発したためだ。

 山下知事は昨年4月の知事選で、日本維新の会公認で初当選した。選挙戦では、前知事が計画した五條市での防災拠点整備の見直しを掲げ、当選後に2000メートル級の滑走路の建設を撤回。今年1月、非常用電源を確保するためのメガソーラー(約25ヘクタール)やヘリポートを建設する計画を発表した。

 しかし、メガソーラーは災害時に破損して使えなくなるなどのトラブルが起きていることを理由に、地元住民らが反発。山下知事は2月に住民説明会を開き、「滑走路よりも有効に活用できる」と理解を求めたが、反対の声は収まらなかった。

 当初予算案には、防災拠点整備の検討費4700万円が盛り込まれた。自民は山下知事に計画の撤回を求めたが、知事は応じず、19日午後11時半まで続いた特別委でも議論は平行線をたどり、予算案は反対多数で否決された。

 県議会(定数43)は、メガソーラーに反対する自民と公明党で計25議席を占めており、山下氏を支える維新は14議席にとどまる。本会議での採決は25日に予定され、県が予算案の修正に応じなければ、混乱が続く可能性がある。

7988OS5:2024/03/22(金) 15:49:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b851c04f6645b3bb4b48d3b3a48ef8253e21ae

「態勢整えられず」京丹後市長選で長砂氏が出馬取りやめ
3/22(金) 15:03配信

産経新聞
任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月14日告示、同月21日投開票)に立候補する意向を示していた新人の元市職員、長砂浩基氏(60)が21日、出馬を取りやめると表明した。長砂氏は同日、記者会見し「選挙戦に向かえるだけの態勢が整えられなかった。断腸の思いだ」などと説明した。

長砂氏は無所属で出馬した令和2年の前回市長選で共産党の推薦を受けたが、今回は政党に推薦を依頼しない考えを示していた。

今回の市長選には、通算5期目を目指す現職の中山泰氏(64)が立候補を表明している。

7989OS5:2024/03/23(土) 01:04:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b851c04f6645b3bb4b48d3b3a48ef8253e21ae
「態勢整えられず」京丹後市長選で長砂氏が出馬取りやめ
3/22(金) 15:03配信


産経新聞
任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月14日告示、同月21日投開票)に立候補する意向を示していた新人の元市職員、長砂浩基氏(60)が21日、出馬を取りやめると表明した。長砂氏は同日、記者会見し「選挙戦に向かえるだけの態勢が整えられなかった。断腸の思いだ」などと説明した。

長砂氏は無所属で出馬した令和2年の前回市長選で共産党の推薦を受けたが、今回は政党に推薦を依頼しない考えを示していた。

今回の市長選には、通算5期目を目指す現職の中山泰氏(64)が立候補を表明している。

7990OS5:2024/03/24(日) 18:08:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba78eb965b84e21b3605e159d3708defaaaae78d
【混迷】異例の予算案否決!古都・奈良で前知事の防災計画覆した維新知事VS自民系会派の泥沼の戦い メガソーラー計画めぐり市民・議員が猛反発
3/24(日) 7:00配信
読売テレビ
奈良県・山下真 知事

 4月まであと1週間に迫る中、奈良県議会の予算審査特別委員会で、県の新年度の一般会計予算案が「否決」される異例の事態が起きています。背景にあるのは、前知事が進めていた防災拠点計画をめぐって「日本維新の会」の推薦を受けて当選した山下真知事が、計画を覆した上で打ち出した「メガソーラー」計画。25日の本会議最終日を前に、自民系の最大会派が予算の修正案を提出するなど、依然として紛糾が続く中、古都・奈良でいったい何が起きているのでしょうか。(報告:櫻茜理、古井林太郎)


■「本当に大丈夫なのか」「反対のための反対」10時間に及ぶ応酬の末…予算案が「否決」される異例の事態
奈良県議会・予算特別審査委員会(19日)

 「知事は防災の専門家でもないし、県民の生命と財産を守る決断なので、大きな不安を頂きました」(金山成樹議員)「法的にできないとなったらどうやって後戻りするんですか」(永田恒議員)  「本当に大丈夫なの。せっかく作っても意味ないんじゃないの」(小村尚己議員)

 19日に開かれた奈良県議会の予算審査特別委員会。新年度まで2週間に迫る中、県の当初予算案を審議する場は荒れに荒れ、最大会派の「自由民主党・無所属の会」の議員からは知事の計画を批判する声が相次ぎました。

 一方の山下知事は「私はこれが正しいと思っています。逆に聞きたいですがどういう点が不安ですか」「対案がないままあかんと言われても、私としたら反対のための反対かなと思わざるを得ないんですよ」などと反論。

 10時間を超える審議の末、新年度の当初予算案は最大会派の自由・無所属の会と公明党が反対し、賛成5人・反対6人と、反対多数で否決。時計の針は午後11時半を回っていました。

■『メガソーラー計画』巡り紛糾「五條市民を馬鹿にしている」
「防災拠点」の予定地である五條市の県有地

 背景にあるのが、予算案に含まれている山下知事“肝いり”の新たな「防災拠点」の建設計画です。

 奈良県南西部の五條市にある、広大な敷地が広がるゴルフ場跡地。2018年、当時の荒井正吾知事が、災害時に物資や救援隊の中継地点となる拠点をこの場所に整備すると決めました。2000m級の滑走路や備蓄庫を備えた「大規模広域防災拠点」です。

 ところが、2023年の奈良県知事選で、自民党奈良県連が別の候補を推薦したため、5選を目指した荒井氏との間で“保守分裂”となり、漁夫の利を得る形で、維新候補の山下氏が当選を果たし、大阪以外で初めて、維新の公認候補の知事が誕生します。

 「改革路線」を掲げた山下知事は、就任直後から荒井前知事が進めていた事業の見直しを図り、去年6月、世界遺産の平城宮跡を横切る近鉄奈良線の移設計画など、29の事業について、プロジェクトの全面中止を含む予算執行の見直しを発表しました。今回の大規模広域防災拠点の見直しもその1つでした。

 山下知事は、五條市の予定地には防災ヘリポートや備蓄庫は整備するものの、2000m級の滑走路を建設するのは取りやめ、その代わりにメガソーラーを設置して、災害時に自立した電力を供給できるよう計画。さらに、新たな防災拠点は橿原市に整備することを打ち出しました。

7991OS5:2024/03/24(日) 18:08:10
■「市民を馬鹿にしている」住民も猛反発 議会は自民会派が過半数に対し維新は3分の1に届かず
2月に行われた住民説明会

 知事が打ち出した事業見直しに、猛反発したのが五條市の住民です。

 「元々3年も4年もかけて進めてきた話が水の泡になるんですよ」「急に説明もなく計画を変更するなんて五條市民を馬鹿にしている。何がメガソーラーや!」

 長年にわたって地元との間で協議が進められた防災拠点計画の突然の変更に、2月に行われた住民説明会では、知事の批判が相次ぎました。

 県議会でも「本当に地元と真摯に向き合うつもりはあるのか」と議員から問われるなど、山下知事の姿勢を批判する声が上がりましたが、それでも山下知事は「前知事の発想そのものが誤っていた。意見交換はさせて頂くが現計画を変更するつもりはない」などと強気の姿勢を崩しませんでした。

 ただ、地方議会では、不信任決議が可決された場合などを除いて、総理大臣がいつでも衆議院を解散できるような「議会解散の専決権」を首長が持っているわけではありません。

 定数が43の奈良県議会において、最大勢力の「自民党・無所属の会」は過半数を超える22人。山下知事を支持する「日本維新の会」は第2勢力ではあるものの14人で、3分の1にも及んでいまんせん。

 特別委員会での予算案否決に対し、「自民党・無所属の会」の幹部は、「事前のお伺いもなかった。知事は物事の進め方がなっていない」と突き放します。

■自民・無所属の会が修正案を提出「100%ダメだと言ってない」知事が「再議」を求める可能性も
自民・無所属の会 川口延良議員らの会見(22日)

 「知事の言っていることが100%ダメだと言っているつもりはありません。お互いの良い所を取り合って、より良い県政運営・防災拠点ができることが一番の目的」(22日の記者会見・川口延良議員)

 予算案の否決を受け、「自民党・無所属の会」は21日、修正案を議会事務局に提出しました。修正案では、五條市や橿原市などの防災拠点を検討する費用などを白紙に戻し、県としてより適切な防災体制を構想し直すための費用に修正することなどが提案されました。

 これに対し、山下知事は22日、「修正案を出されて県民生活への影響を最小限に食い止めようとされること自体は、議会としても一定の県民に対する責任を果たそうとする心の表れではないかと受け止めている」と話す一方、五條市にメガソーラーを整備する計画については「(方針に)変わりはない」と強調しました。

 修正案は、25日の本会議最終日で採決される予定です。修正案は「自民党・無所属の会」が過半数を握るため、可決される公算は高い状況です。

 一方、山下知事は議決をやり直す「再議」を求めることができます。地方自治法により、通常であれば過半数の賛成で議案が可決されるのに対し、再議の場合、3分の2以上の賛成が必要となります。「自民党・無所属の会」にとって、維新以外の他の会派全員が賛成に回らなければ、再可決しません。また、県が当初の予算案を修正し、再び議論する可能性も残されています。

 山下知事と県議会の泥沼の戦いに、自身も知事を務める日本維新の会の吉村洋文共同代表は22日、記者団に対し「僕らも都構想のときもガチンコでやってきました。ぶつかりあうことが僕は悪いことではないと思っています」とした上で、「大事なのは奈良にとって何が一番いい選択肢なのか。奈良県にとって最も適切な結論を出してもらえればと思います」と語りました。

 予算案には「高校の授業料無償化」をはじめ、県民の生活にも直結する様々な事業が含まれています。まもなく新年度を迎える中、双方の溝は埋まらないまま、奈良県政史上、稀にみる混迷の様相を呈しています。

7992OS5:2024/03/26(火) 17:30:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e943cc08511dc6894b4a47c1d99130faf79d1528
茨木市議会、自主解散を否決 市長選と同日選狙い一部議員が提案
3/25(月) 21:03配信


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毎日新聞
茨木市議会の自主解散案についての賛否を投票する市議ら=茨木市で2024年3月25日午後4時46分、砂押健太撮影

 大阪府茨木市議会(定数28、欠員2)は定例会最終日の25日、自民党会派の一部議員が提出した任期満了(2025年1月30日)前に自主解散する決議案を、賛成少数で否決した。

 自主解散して市議選を前倒しして実施すれば、4年後は市長選と同日選とすることも可能で、経費削減と投票率の減少に歯止めがかかるなどとして提出されていた。反対市議は「市議会が選挙の実施日まで都合のよいように操作できるという傲慢な思い込みは慎むべきだ」などと訴えた。

 地方議会の解散に関する特例法は決議案可決には、4分の3以上の議員が出席し、5分の4以上の賛成が必要とされている。今回は出席22人で、10人が賛成、12人が反対、4人が棄権した。【砂押健太】

7993OS5:2024/03/27(水) 00:24:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6f3e36d6076f3ec9a99de1f9ca457c0850de15
大阪府内6市の水道統合案実現せず 東大阪市議会が否決、市長の維新転向も一因か
3/27(水) 0:07配信

産経新聞
賛成少数で大阪府内6市の水道統合計画案を否決した東大阪市議会の本会議=26日、同市議会

令和7(2025)年4月を目標に、大阪府内6市が進めていた水道事業の統合計画案について、東大阪市議会は26日の本会議で大阪維新の会を除いた自民、公明、共産の各主要会派による反対多数で関連議案を否決した。

統合実現には6市すべての議会で承認を得る必要があり、東大阪市の否決で6市の計画案は白紙となった。野田義和市長は同日、今後の水道統合の再提案については慎重に検討する姿勢を示した。

市議会の採決では、維新が大阪広域水道企業団への統合が将来的に「市民らの負担軽減につながる」と賛成。一方で、他会派からは統合で水道料金が値上がりする可能性があり、市民生活に「大きな影響が出る。統合は時期尚早」(自民)や「デメリットが大きい」(共産)との反対意見が相次いだ。

同市では昨年9月の市長選で、野田市長が維新公認に転向。議会は維新が最大会派となったが、野党が過半数を占める「ねじれ」状態が続く。

否決を受けて野田市長は「説明は尽くした」と強調。今後の議会で水道統合を再提案するかを問われると「他の5市(八尾、柏原、岸和田、富田林、高石)に迷惑をかけられない」と述べ、明言を避けた。

7994OS5:2024/03/27(水) 03:58:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7242e90c4338330feea7c9bc9bb6609f9968c90紛糾した奈良の予算審議、県政の停滞回避へ知事・議会はひとまず一致…五條メガソーラー計画は白紙状態に
3/26(火) 16:31配信


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読売新聞オンライン
自民提案の修正案を受け入れた山下知事(25日午後2時45分、奈良県議会で)

 奈良県五條市の太陽光発送電施設(メガソーラー)計画を発端とした県の新年度当初予算案を巡る攻防は25日、県議会の最大会派「自民党・無所属の会」の提出した修正案が可決され、ひとまず決着した。議会は紛糾したが、県政の停滞は避けたいという山下真知事、議会双方の思いが一致した形だ。ただ、現行の計画が最善という知事の考えに変わりはなく、防災拠点を巡る議論は続く。

 山下知事が初めて編成した予算案は、19日の予算審査特別委員会で否決されていた。25日の本会議では、同会派がメガソーラーの計画に向けた検討費を、広く県全体の防災体制を考えるための費用に変更した修正案を提出した。

 川口延良議員は、提案理由で計画に触れ「庁内で十分な議論がなく、具体的な機能が不明だ」と批判。計画をゼロベースで見直す必要性を訴えた。また、大和高田市に移転する予定の消防学校(宇陀市)は「防災拠点整備と一体的に考えるべきだ」としたほか、橿原公苑(橿原市)の新アリーナ計画も「まずは基本構想に着手すべきだ」と再検討を要求した。

 川口議員は「(修正案は)県民生活への影響を抑え、県政停滞がないようにした。山下県政に対して是々非々で臨む」と修正案への賛同を呼びかけた。日本維新の会の議員は退席して採決で賛否を明確にせず、知事の判断に委ねた。

 修正案の可決を受け、山下知事が審議をやり直す「再議」を求めるかが焦点だったが、知事は再議を求めず譲歩した格好だ。ただ、閉会後の記者会見で、防災拠点や消防学校について「今後設置する有識者会議などで議論するが、ゼロベースといっても候補地がいくつもあるわけではない」と強調。現行の計画が最善だとの考えを示した。

 知事は一方、太陽光発電施設の設置に関する条例に市町村長の意見を尊重することを求める文言を加えた条例改正案の可決で、再議を要求。「計画を妨害する意図があり『首長の意見を尊重する』という部分も曖昧だ」と理由を述べた。
 改正案も自民会派が提案していたが、再採決で必要な3分の2の賛成に満たず廃案になった。同会派は「より良い案を検討したい。防災拠点はゼロベースで考えていくことになったと理解している」とした。

 本会議では、五條市長と市議会から提出されたメガソーラー計画の撤回を求める請願は採択された。

7995OS5:2024/03/27(水) 18:02:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/22511a6289dd53ebfb8ded5e88f85ceeb653ad5c
維新転身の市長の来年度予算案、「アルファードの買い替え高額」自公が反対…修正で可決
3/27(水) 17:20配信


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読売新聞オンライン
2024年度一般会計当初予算案の修正案に賛成し、起立する市議ら(大阪府東大阪市で)

 大阪府の東大阪市議会は26日、野田義和市長が編成した2024年度一般会計当初予算案の一部を修正し、可決した。大阪・関西万博の機運を高めるため、花園ラグビー場がある花園中央公園で開催する関連イベントや市長公用車の買い替えなどに自民党や公明党などが反対し、関連費用を削除した。

 万博関連イベントは「HANAZONO EXPO」で、22年から毎年11月に開催。自民や公明などは、毎回約1億円かかるのに市外の来場者は少なく、物価高などで市民生活が困窮する中、「別の方法を考えるべきだ」と指摘。万博は来年4月の開幕が迫り、市費によるPRは不要だとした。

 野田市長の公用車を、トヨタ・アルファードのプラグインハイブリッド車が発売されると予想して、買い替えるための900万円の予算案も削除した。自民や公明などは「高額で市民の理解は得られない」とした。野田市長は記者団に「決して『野田色』が強いわけでもないのに、なぜ否定されたのか。ショックだ」と話した。

 野田市長は昨年9月の市長選で、それまで自公の支援を受けてきた立場を一転させ、大阪維新の会公認で出馬して5期目の当選を果たした。

7996OS5:2024/03/27(水) 19:46:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e044949fb1418512e9f26c1269fdf530ee3fc213
兵庫県幹部が知事を中傷する文書を配布 知事「うそ八百」と解任、退職も認めず 報道機関や県警が入手
3/27(水) 18:42配信


神戸新聞NEXT
異例の人事異動について定例会見で説明する斎藤元彦知事=兵庫県庁

 兵庫県の斎藤元彦知事と県幹部を誹謗中傷する文書を流布したとして、県は27日、西播磨県民局長(60)を同日付で解任したと発表した。県民局長は今月31日付で退職予定だったが、退職を認めず、今後降格させた上で懲戒処分を検討する。

【写真】異例の人事異動について定例会見で説明する斎藤元彦知事

 斎藤知事の定例会見での説明によると、県民局長は職務中に職場のパソコンを使用し、知事や県幹部を中傷する文書を作成。県民局長自身も作成を認めたという。文書は複数の報道機関や県議、県警などに送付されており、斎藤知事は警察に被害届などを提出する考えも明かした。

 県は、県民局長を27日付で総務部付に異動させ、4月1日以降は役職定年で班長級に降格。勤務を継続させる。また、この文書流布に携わった可能性があるとして、自己都合で退職予定だった女性幹部職員(55)の退職も認めなかった。

 西播磨県民局長の後任には、危機管理部次長(58)を充てた。

 異例の人事について斎藤知事は「文書には事実無根の内容が多々含まれ、看過できない。業務時間中にうそ八百を流す行為は絶対に許されず、組織を立て直す意味でも綱紀粛正が必要だと判断した」としている。(前川茂之)

7997OS5:2024/04/01(月) 16:50:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac2b6ba69de43059baeace651b5c35a8b289e8b5
兵庫・高砂市長選、現職と新人2人の争いに 4月7日投開票
3/31(日) 17:36配信

神戸新聞NEXT
高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選が31日告示され、無所属新人で元市職員の石本玲子氏(47)、2期目を目指す無所属現職の都倉達殊氏(64)、日本維新の会新人で元市議の赤井浩康氏(65)の3人が立候補した。投開票は4月7日。


 沿岸部の企業進出で発展してきた同市だが、人口は1995年の約9万8千人をピークに減少し、現在は約8万7千人。選挙戦では出生数や流入人口の増加策をはじめ、医師不足や老朽化が課題となっている高砂市民病院の今後、山陽電鉄高砂駅前にあった大型商業施設「サンモール高砂」の跡地利用などが争点になる。

 石本氏は持続可能な市民病院を目指して市民と対話するとしている。都倉氏は前市長時代からの大型工事やJR曽根駅周辺の整備など実績を強調。赤井氏は地域の核になる場所を目指し、同施設の跡地活用を重視する。(中川 恵)

7998OS5:2024/04/02(火) 08:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3353670c68b2e99fd4cb4c54f8d992fbe90cce0
東大阪市長、5期目の給料2割&退職金全額カット 専決処分で…昨年市長選で維新転身の条件提示
4/2(火) 0:07配信

産経新聞
令和5年9月の大阪府東大阪市長選で5選を決め、初登庁した野田義和市長(右手前)=同年9月26日、同市役所

大阪府東大阪市は1日、野田義和市長(67)が5期目(令和9年10月まで)の給料2割削減、退職金全額返上のための関連条例制定の専決処分を3月29日付で行ったと発表した。昨年9月の市長選で野田市長が大阪維新の会公認で出馬する際に「身を切る改革」の一環で表明していた。

市によると、給料の月額103万円を82万4千円に変更。昨年11月〜今年3月分は通常通りだったため、4月〜来年1月分を3割減の72万1千円で減額調整する。また、5期目の退職金見込み額2472万円を全額返上する。

こうした関連条例案を3月議会に提出する方向で一時検討したが、4月から速やかに実施するため、専決処分にしたという。

「身を切る改革」の一環で野田市長は昨年10月、4期目の退職金の半額(1236万円)を返上した。他の府内自治体では維新公認の首長が給料で3割カットを実施しているところもある。

7999OS5:2024/04/02(火) 13:40:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0dafe84f5a62a9158b5b9d278543537d0b6570a
知事らを中傷した疑いで退職直前に県民局長を解任された元局長、「文書は内部告発」と反論
4/2(火) 12:03配信

読売新聞オンライン
兵庫県庁

 兵庫県の斎藤元彦知事らを中傷する文書を作った疑いがあるとして、西播磨県民局長を解任された県総務部付の男性職員(60)が1日、「文書は内部告発で、私の言動が事実と異なる内容で公にされた」などと反論する見解を公表した。

 県などによると、職員は3月12日、勤務中に知事や県幹部の名誉を傷つける内容の文書を作成し、報道機関などに送付。事態を把握した県は27日、3月末での退職予定を取り消して役職定年で在籍させ、懲戒処分を検討していることを明らかにした。知事は「ありもしないことを並べ、本人も認めている」と記者会見で説明していた。

 これに対し、職員は「告発文」を書いたことは認め、「事実無根の文書を作成したとは認めていない。事実関係を早急に調査すべきだ」などと主張している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240328-OYT1T50003/
退職4日前の県民局長、異例の異動…知事「事実無根文書で職員の名誉傷つけた疑いがある」
2024/03/28 06:59

 兵庫県は27日、3月31日付で退職予定だった西播磨県民局長を27日付で総務部付とし、後任には4月1日付で異動予定だった危機管理部次長を前倒しで就任させる人事を発表した。県民局長は4月1日以降、役職定年で班長級となった上で在職するという。

兵庫県庁
 退職直前の異例ともいえる人事異動について、県人事課は「詳細は控える」と理由を明らかにしなかったが、斎藤知事は定例の記者会見で、「職務中に職場のパソコンで事実無根の文書を作成し、職員の名誉を傷つける情報を流した疑いがある」と説明。「県民局長としてふさわしくない行動であり、本人も認めているため、適切に対処した」と述べた。


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 県は今後、懲戒処分も視野に事実確認を進める方針。県警に被害届を出すことも検討しているという。

8000OS5:2024/04/04(木) 18:17:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6413a6875d68cbc069bee266c362465de3cd060
「やり残していることがある」和歌山市長、通院しながら職務続行の意向…副市長が一時代行へ
4/4(木) 17:00配信
読売新聞オンライン
和歌山市役所

 和歌山市は3日、尾花正啓市長(70)が膵臓(すいぞう)がんの治療のため入院するにあたり、犬塚康司副市長が4〜6日、職務代理者を務めると発表した。

 尾花市長は3日午後、投薬治療を始めるため、市内の病院に一時入院した。市によると、尾花市長は8日に復帰する予定だという。

 膵臓がんの状態は、「ステージ(病期)3」。がんの病期は0〜4期に分かれ、数字が大きいほど進行している。

 尾花市長は今回、入院で投薬治療を受け、その後も定期的に通院して投薬を続ける。がんを小さくしたうえで、手術を行って完全切除を目指す。

 「早期に辞職するのでは」との臆測も出ていたが、尾花市長は3日、関係者に「やり残していることがある。通院しながら市長を続けたい」と述べ、職責を果たす意思を伝えたという。

 尾花市長の入院中、犬塚副市長が庁内で決裁をしたり、式典などに参加したりする。

8001OS5:2024/04/08(月) 17:52:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/61c2314554569f407a0b909fefa1c11e5664bb08
大勝した大阪ダブル選から1年、万博への逆風で維新が苦境に…3度目の「都構想」が切り札か
4/8(月) 12:40配信

読売新聞オンライン
大阪では「1強体制」だが
万博のキャラクター「ミャクミャク」の旗の横で、記者団の取材に応じる維新代表の吉村知事(左)と、維新幹事長の横山市長(3月26日、大阪市内で)

 地域政党・大阪維新の会が、大阪府知事・大阪市長のダブル選挙で大勝してから9日で1年となる。維新は同日選だった府議選、市議選で初めてそろって過半数を獲得し、大阪での「1強体制」を強固にしたが、誘致を主導してきた2025年大阪・関西万博への逆風に苦しんでいる。連携を解消した公明党から万博を攻撃材料にされていることも悩みのタネだ。

【グラフ】各政党の支持率の推移

いらだちをXに
 「このやり取りをすると不安をあおるだけだ」。維新幹事長の横山英幸・大阪市長は3月9日未明、1200字を超える長文を自身のX(旧ツイッター)に投稿し、いらだちをぶつけた。

 発端は、前日の8日の市議会だった。公明市議が万博の開催経費の市負担額748億円を市民1人当たりに換算した金額を質問し、市の担当者は約2万7000円と回答した。

会場建設費増額への批判「正直、痛い」
 横山氏は「意味のない数字」と反発し、Xで1人当たりの経済効果を質問するよう維新議員に要請。12日の市議会では、調査研究機関の試算を基に23万8600円と説明した上で、「事業費や経済効果を1人当たりに割り戻しても建設的な議論にならない」と訴えた。

 維新側の発案で誘致された万博の会場建設費は昨年11月、当初の1・9倍の2350億円に膨らむ見通しになり、全国で批判が起きた。維新幹部は「費用面で攻撃されるのは正直、痛い」と漏らす。

公明は対決姿勢
 維新は11年と19年の大阪府議選で過半数を得た一方、大阪市議選では届かず、看板政策「大阪都構想」の実現に公明の協力を得る見返りとして、公明現職のいる大阪、兵庫の衆院6小選挙区への擁立を見送ってきた。

 しかし、横山氏と維新代表の吉村洋文氏が市長・知事のダブル選で当選した昨年4月には、府議選に加え市議選でも過半数の議席を獲得。公明に譲歩する必要がなくなり、次期衆院選を見据え、6月に6小選挙区で対抗馬の擁立を決定し、8月末までに候補者をそろえた。

予算案に反対
 維新に是々非々の対応を取ってきた公明はこれに反発し、対決姿勢を強めている。市議会では事あるごとに横山氏の答弁を要請し、費用増額について「市民感覚からすると、想像がつかない本当に大変な額だ」などと指摘した。今年1月には万博の予算検証委員会を党府本部内に発足させ、会場建設費の使途などをチェックしている。

 維新が大阪府内で首長ポストを持っている東大阪、岸和田の2市では先月、公明などの反対で24年度当初予算案が一部修正されたり、否決されたりした。公明は前年度の予算案には賛成していた。公明関係者は「先に攻撃を仕掛けてきたのは維新の方だ。徹底的に戦う」と息巻く。

 一方、自民党からは万博について維新の責任を追及するような主張はほとんど聞こえてこない。「政府主導の国家プロジェクトなのに、自民が批判するのは筋が通らない」(自民大阪市議)と考えるからだ。

■下がる支持率
 読売新聞社の全国世論調査によると、国政政党・日本維新の会の支持率は、ダブル選後の昨年5〜11月は6〜9%で立憲民主党を上回っていたが、今年2月には4%に下がり、立民に逆転された。

 費用膨張や海外パビリオンの建設遅れで、万博への批判が高まっていることが影響しているとみられる。全国では、地方議員が議員報酬の一部を寄付する「身を切る改革」に従わず処分を受けるなどのゴタゴタや不祥事も相次いだ。

党勢拡大の切り札は……
 党勢拡大の切り札として注目されるのが、3度目の都構想への挑戦だ。過去2回の住民投票では否決されたが、吉村氏は今月3日、記者団に対し、「政治だから何が起こるかわからない」と含みを持たせた。

 ある維新幹部は「万博が無事に成功すれば、支持率は回復し、3度目の都構想に挑戦する選択肢も出てくる」と強調する。

 維新内の一部では、万博の2年後に行われる知事、市長のダブル選と住民投票を同日に実施し、有権者の関心を高めて住民投票を優位にする案もささやかれている

8002OS5:2024/04/09(火) 17:14:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7984c8d6df76dc8d7b355c45bc8925d2228699b1
大東市長選、大阪維新の市議が立候補を表明…これまでに元教諭と元市職員の2新人が出馬を表明
4/9(火) 16:50配信

読売新聞オンライン
大阪府

 14日告示、21日投開票の大阪府大東市長選について、新人で大阪維新の会に所属する市議の石垣直紀氏(58)が8日、記者会見し、立候補を表明した。

 石垣氏は2012年の市議選に無所属で立候補して初当選。16年、20年の選挙は大阪維新の会公認で出馬して当選している。会見では「市政の良いところも悪いところも見てきた。経済、教育、福祉を充実させるには予算が必要で、財政基盤強化を最優先させる」と訴えた。

 市長選にはいずれも新人で元市職員の逢坂伸子氏(56)、市立中学校の元教諭、松浦哲朗氏(71)がそれぞれ無所属で出馬を表明している。

8003OS5:2024/04/12(金) 17:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e663bc28d2e3d6555ed9b14a4c9f0ae8b1929fa4
「がんと闘いながら働いている人もいる」闘病と公務を両立…市長が通院治療
4/10(水) 12:00配信


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読売新聞オンライン
和歌山県

  膵臓(すいぞう)がんの投薬治療で一時入院した和歌山市の尾花正啓市長が9日、今年度初めての定例記者会見に臨み、「まずは新年度をしっかりスタートさせたい。がんと闘いながら働いている人もたくさんいるので、その先頭に立って頑張りたい」と語った。通院しながら公務にあたる姿勢を鮮明にした。

【写真】尾花正啓・和歌山市長

 尾花市長は冒頭、「8日から通常勤務に戻った。市民の皆さまにはご心配をおかけした」とあいさつ。今後の治療について問われると、「2週間に1回、通院して投薬治療を行う予定だ」と答えた。
 2014年の市長選で初当選し、今年8月には3期目の折り返しを迎える。「1、2期目と基礎的な準備を進めてきた事業もある。和歌山市が次のステップへ向かう1年になる」とした。
 治療には困難がつきまとうが、「(投薬の)副作用など、体調の変化は私自身もわからない。体調を見ながら(今後の進退などを)判断したい」と述べた。

8004OS5:2024/04/12(金) 17:45:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/30bceb925edd0852bc9c70abdbb97a38a7a77bcb
高砂市長選 都倉達殊氏が再選、実績強調し新顔2氏破る
4/8(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
高砂市長選で再選を果たし、市職員から花束を手渡される都倉達殊氏=2024年4月8日、高砂市役所、大久保直樹撮影

 兵庫県高砂市長選は7日投開票され、無所属現職の都倉達殊氏(64)が、無所属新顔で元市主幹の石本玲子氏(47)と維新新顔で元市議の赤井浩康氏(65)の2人を破り、再選を果たした。投票率は40・25%(前回40・00%)だった。

 都倉氏は「未来に向けて市の発展と市民が安心して暮らせる町づくりをめざす」と主張。播磨臨海地域の産業振興や高砂市民病院の経営改革、山陽電鉄主要駅の周辺整備などを公約に掲げた。

 都倉氏は元高砂商工会議所副会頭。選挙戦では自民党の国会議員や県議、市議らが駆けつけ、業界団体の推薦も得て組織戦を展開。2市2町による広域ごみ処理施設整備など4年間の実績を強調し、支持を固めた。

 石本氏は市職員の経験を踏まえ、「市政の決断で未来は確実に変わる」と市政刷新を主張。自転車で回り、幅広い支持を訴えたが及ばなかった。

 赤井氏は商業施設跡地の活用などを掲げた。維新県議らの支援も受けて、県内初の維新公認首長を目指したが、支持が広がらなかった。(大久保直樹)

朝日新聞社

8005OS5:2024/04/14(日) 17:31:05
市長:永野耕平 大阪維新
https://news.yahoo.co.jp/articles/590f55c141f7fd92c448f27cc45ac15f2f3bf3e1
大阪・岸和田市役所、庁舎建て替え計画が白紙に 建設予定地に市議会反発
4/12(金) 22:03配信



産経新聞
庁舎建て替え計画が白紙に戻された岸和田市役所

大阪府岸和田市の庁舎建て替え計画が白紙に戻り、市側が見直しを進めている。現庁舎がある敷地内での建て替えには、防災上の理由から市議会が反発。令和6年度当初予算案が否決され、改めて提出した暫定予算案の可決に際し、建設予定地の変更を要望する付帯決議が採択されたためだ。新庁舎の行方は混迷している。

現庁舎敷地内で建設する市の計画に対し、市議会の一部会派から、建設予定地が活断層の近くだったり、高潮の浸水想定区域に含まれていたりするとして、計画を進めることに反対の声があがっていた。

このため、3月22日の市議会本会議で新年度当初予算案が賛成少数で否決された。市側は市民生活に影響がないよう4月からの4カ月間の必要経費を盛り込んだ暫定予算案を提出。28日に可決されたものの、建設予定地を市立福祉総合センターの隣接地に変更するよう要望する付帯決議が全員賛成で採択された。

市の担当者は「予算の議決権を持つ議会の判断は非常に重い」とする。だが、すでに基本計画を立て、建て替えに向けて動き出していただけに、「どう見直すか詳細は決められていない」と明かす。

市議会から新たな案が示されたが、実際の作業としては建て替え候補地の選定から仕切り直すことになる。令和10年を目指していた新庁舎の利用は4年遅れて14年となり、事業費も129億円から209億円に膨らむ見込みという。

同市の庁舎建て替えをめぐってはこれまでも曲折があった。3年3月、業者選定の公平性などが疑問視され、本契約の締結案案が市議会に否決された。

昨年、設計施工を担う業者を募集するプロポーザルを実施したが、物価高騰を背景にした資材費の急騰から参加事業者はなく、同10月に中止に追い込まれ、計画は足踏みしていた。

8006OS5:2024/04/22(月) 08:55:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6cd45f1854d836388944e8c01379840344e82b
大阪・大東市長に逢坂氏 大阪維新、初の公認候補は及ばず
4/21(日) 23:49配信
任期満了に伴う大阪府大東市長選と同市議選(定数17)は21日、投開票された。市長選は無所属新人の元市高齢介護室課長の逢坂伸子氏(56)が、無所属新人の元市立中学校教諭、松浦哲朗氏(71)=共産推薦=と大阪維新の会新人の元市議、石垣直紀氏(58)を破り、初当選した。当日有権者数は9万6024人。市長選の投票率は39・70%(前回38・68%)。市議選も続々と当選者が決まった。

人口減少時代で住民サービスを維持しつつ、いかに市を発展させるかが主な争点だった。逢坂氏は市職員としての34年の経験を強調し、市民が参画しやすい市政を目指すと訴えた。

午後11時過ぎ、逢坂陣営に当選確実の一報が入ると、支持者が喜びを爆発させた。逢坂氏は「市民と一緒に取り組む市政にしていく。大東市をもっと元気にしていきたい」と述べた。

維新が同市長選で初めて擁立した公認候補で財政基盤の強化を訴えた石垣氏と、教員の負担軽減などを主張した松浦氏はいずれも及ばなかった。


https://news.yahoo.co.jp/articles/336cc9591d94b6a322670e795984433241f6907b
大阪府大東市長選、元市課長の逢坂伸子氏が初当選 市初の女性市長に
4/21(日) 23:34配信
 大阪府大東市長選は21日投開票され、無所属で元市課長の逢坂伸子氏(56)が、大阪維新の会で前市議の石垣直紀氏(58)と、無所属で元中学校教諭の松浦哲朗氏(71)=共産推薦=を破り、新顔3人による選挙戦を制した。当日有権者数は9万6024人、投票率は39・70%(前回38・68%)だった。

 3期務めた現職の東坂浩一氏の後任を決める市長選は、大東市初の女性市長誕生となった。

 逢坂氏は告示2カ月前に立候補を表明。高齢者向けご当地体操「大東元気でまっせ体操」の考案者としての知名度を生かし、各地で集会を開いてきた。

 選挙戦では政党からの支援を断り、活動を支えるボランティアには障がい者や高齢者も入った。「大東市初の女性市長となり、どの政党、団体の色にも染まらない目で市民を見続ける」などと訴え、支持を広げた。

 石垣氏は「維新の改革を大東でも実践する」、松浦氏は「失われた教育の魅力を取り戻す」とそれぞれ掲げたが、いずれも届かなかった。(編集委員・中島隆)

朝日新聞社

8007OS5:2024/04/22(月) 10:53:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041900788&g=eco
静岡知事選、リニア「推進」 脱・川勝路線訴え―鈴木、大村両氏
時事通信 内政部2024年04月19日17時19分配信

 静岡県の川勝平太知事(75)の辞職に伴う知事選(5月9日告示、26日投開票)に無所属での出馬を表明している前浜松市長の鈴木康友氏(66)は19日、知事選で訴える政策を発表した。リニア中央新幹線静岡工区について「課題を克服して前進させたい」と明言。「人生最後のご奉公なので2期8年ぐらいでしっかり仕事をしたい」と述べた。

 リニアに関し、既に出馬表明している元総務官僚で県副知事も務めた大村慎一氏(60)も「基本的に推進しなければいけない」と表明。川勝氏は在任中、県内を流れる大井川の水量減少や環境への影響を懸念し、着工を認めてこなかったが、両氏とも川勝氏と異なる手法で推進する立場を示した。

 知事選を巡り、立憲民主党県連などは鈴木氏の推薦を決定。国民民主党本部も19日、同氏の推薦を決めた。自民党県連は大村氏の推薦を内定しており、与野党対決の構図となる見通しだ。

8008とはずがたり:2024/04/22(月) 17:35:04
大東市長選挙は新人3名の争い!4月21日投票 大阪府
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a9103a3da810f4c402ff4302f291ecadaa80e4f
4/19(金) 18:00配信
選挙ドットコム

大東市長選挙は新人3名の争い!4月21日投票 大阪府

4月14日に告示された大東市長選挙には、無所属新人の逢坂伸子(おおさか・のぶこ)氏(56)、共産党が推薦する無所属新人の松浦哲朗(まつうら・てつろう)氏(71)、大阪維新の会新人の石垣直紀(いしがき・なおき)氏(58)の3名が立候補しました。投開票は4月21日に行われます。

現職の東坂浩一氏が退任を表明し新人3名の争いとなった今回は、子育て世代への支援策、教育環境の充実、高齢者支援策、人口減少が進む中での財政基盤の強化などが争点と考えられます。
市民の大きな力で、今よりもっと元気な大東を 逢坂氏

大東市長選挙 選挙公報

逢坂氏はIBU四天王寺大学大学院人文社会学研究科博士前期課程修了、大阪公立大学大学院総合リハビリテーション学研究科博士後期課程修了。医療法人恒昭会藍野病院勤務を経て、大東市に入職。大東市地方創生局課長参事 兼 保健医療部高齢介護室 課長参事、大東市保健医療部高齢介護室課長を歴任。現在は大阪歯科大学医療保健学部非常勤講師、大阪河崎リハビリテーション大学 客員教授を務めています。
聴いて学んで実行し究め、やさしさあふれる大東へ 松浦氏

大東市長選挙 選挙公報

松浦氏は長崎県西海市出身、京都教育大学英文学科卒業。大東市内の中学校で英語科教諭を務めました。58歳で退職し、上之宮学園高等学校非常勤講師等を経て、現在は「市民が主人公の大東民主市政をつくる会」代表委員、大東市退職教職員の会事務局長を務めています。
大東市の未来への戦略で、経済に成長を、街づくりに優しさを 石垣氏

大東市長選挙 選挙公報

石垣氏は大東市出身、大阪高津理容美容専門学校卒業。美容院経営などを経て、2008年から福祉施設の特別顧問を務めています。2012年から大東市議会議員を3期連続で務めました。


幹事長のおひざ元で連敗、党内に衝撃広がる 大東市長選で維新が敗北
https://www.asahi.com/articles/ASS4Q0SC1S4QOXIE004M.html
有料記事
野平悠一2024年4月22日 11時52分

 21日投開票の大阪府大東市長選で、地域政党・大阪維新の会が擁立した新顔が2335票差で敗れた。同市は国政政党・日本維新の会の藤田文武幹事長のおひざ元。維新にとっては「負けられない選挙」だっただけに、党内で衝撃が広がっている。

 「全て私の力不足。本当に申し訳ございませんでした」。21日夜、大阪維新公認で市長選に挑んだ前市議の石垣直紀氏(58)は、選挙事務所で支援者に頭を下げた。当選を決めた元市課長の逢坂伸子氏(56)は1万7204票を獲得、石垣氏は1万4869票だった。

 大阪維新は今回、大東市長選に初めて公認候補を擁立。3期務めた市長の引退に伴うもので、12年ぶりに新人同士が争う構図になった。

 大東市は、維新の藤田幹事長の選挙区の衆院大阪12区内にあり、大阪維新幹部は「市長の代替わりのタイミングで、ましてや藤田幹事長のおひざ元。擁立を見送る選択肢はなかった」と語る。
支持率も伸び悩み

 ただ、候補の擁立作業は難航…

8009OS5:2024/04/22(月) 22:11:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5084d4ffcfdfb8c925010b813b958a17e18cfc
【大阪で維新敗れる】大東市長選を無所属の元市職員が制す 演説で万博封印?「そんなことはない」と吉村氏
4/22(月) 18:53配信
 3期務めた東坂浩一市長の任期満了にともなう大阪・大東市の市長選挙が21日行われ、無所属の新人で元大東市職員の逢坂伸子さんが、大阪維新の会公認の前市議などを破って初当選を果たしました。22日、逢坂さんに当選証書が授与されました。

■「大東元気でまっせ体操」の考案者
当選した逢坂伸子さん

 21日に行われた大東市長選挙は、3期務めた現職の東坂浩一市長が4選不出馬を表明し、新人同士の争いとなりました。

 当選したのは、元大東市職員の逢坂伸子さん。逢坂さんは市職員時代、保健医療部高齢介護室の課長を務め、介護予防のための高齢者向け体操「大東元気でまっせ体操」の考案者として知られ、厚生労働省の委員会の委員などを経験。大阪維新の会公認の前市議・石垣直紀さんや、共産党が推薦する新人を破って当選しました。

■維新幹事長の「おひざ元」で敗北 万博の話題は封印?「そんなことはない」と吉村氏
当選証書授与(4月22日)

 大東市は、日本維新の会の幹事長で大阪12区選出の藤田文武衆議院議員の「おひざ元」。この地での2000票以上をつけられての「完敗」に、維新の幹部からは落胆の声が聞かれました。

 大阪維新の会の吉村代表は22日、記者団の取材に応じ、大阪維新の会公認を受けた石垣直紀さんの選挙戦については「我々の力不足だった」「石垣さんはよくやったと思う」と述べ、「候補者が決まったのが告示直前で、準備が不十分だったと感じている」と敗因について語りました。

 また、選挙期間中の応援演説で大阪・関西万博に関する発言がほとんど聞かれなかったことについて、封印しているのかと問われ「そんなことはない。いろいろな場で、万博について毎日話している。ただ、大東市長選挙の争点ではない」と話しました。

■維新の府議がおらず「まとめ役」不在に
出馬を表明する石垣直紀さんと藤田文武 日本維新の会幹事長(4月8日)

 今回、逢坂さんは、選挙の告示のおよそ2か月前のことし2月にはすでに立候補を表明。一方、維新は、石垣候補の発表が告示直前の4月8日となるなど、後手に回っていました。候補者の選定にかかわった大阪維新の会の横山英幸幹事長は22日、記者団に対し、「真摯に受け止めて気を引き締め直して、次の戦いに臨んでいきたい」と述べました。

 大阪維新の会の関係者は、今回の選挙戦について、藤田幹事長のおひざ元での敗北は「重たい」とした上で、「まとめ役」が不在だったことが大きいのではないかと明かしました。

 多くの場合、大阪府下の地方選挙では、当該の市町村から選出された大阪府議会議員が担いますが、大東市選出の維新の府議会議員は現在いません。関係者は、「負けに不思議の負けはない。組織の引き締めにつながるだろう」と話しています。

■逢坂さんは高齢者介護に関わる市職員として地域を回ってきた
大東市役所

 一方、今回当選した逢坂さんは、政党の支援を断り、無所属での選挙戦を戦いました。自民党大阪府連や、公明党大阪府本部は、府連や本部として支援することはせず、地域の支部が支持・支援をする形にとどまっています。

 今回の当選について、ある関係者は、「高齢者介護に関わる市職員として、選挙の前から地域を回っていた逢坂さんのこれまでの行動が、当選という結果につながったのではないか」と分析しています。

■市議選では維新の候補5人が当選
大東市議会

 しかし、同日実施された大東市議会議員選挙では、大阪維新の会公認で立候補した5人全員が当選しています。(トップ当選は維新の候補者)。維新は今後、市議会で最大会派となり「大東市内で維新への支持に陰りが見える」という分析は現実的ではないとも言えます。

 今回の選挙結果が、今後の大阪の地方選挙や、年内にもあると取り沙汰されている衆議院の解散総選挙での活動にどのような影響を与えるのか、注目されます。
(関西テレビ記者・竹下洋平)

関西テレビ

8010OS5:2024/04/23(火) 11:19:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9696fae3694a191c9032a30a69c9b7987f251344
大阪・大東市長選、維新公認候補及ばず 藤田氏お膝元で3連敗
4/23(火) 0:04配信

産経新聞
集まった支援者らに陳謝する日本維新の会幹事長の藤田文武衆院議員(左、右は落選した石垣直紀氏)=21日夜、大阪府大東市

21日投開票され、新人3氏の争いとなった大阪府大東市長選は、無所属で元市高齢介護室課長の逢坂伸子氏(56)が制した。府内の首長選勝利が〝党是〟でもある地域政党、大阪維新の会は、同市長選で初の公認候補を立てたが及ばなかった。これで国政政党、日本維新の会の藤田文武幹事長のお膝元である衆院大阪12区(大東、寝屋川、四條畷の各市)内の市長選は3連敗に。府内で伸長してきた大阪維新は戦略の見直しを迫られそうだ。


「あー、マジか」。21日午後11時過ぎ、大東市長選の開票速報で大阪維新の元市議、石垣直紀氏(58)の落選が濃厚になると、選挙事務所に詰めかけた支持者からため息が漏れた。藤田氏は「選対本部長の私に責任がある」と陳謝。「候補者選定がギリギリになり、活動が足りなかった」と敗因を分析した。

今回は現職の東坂浩一市長が昨年末、4選不出馬を表明し混戦模様に。維新にとっても「新人同士の戦いでチャンス」(関係者)だった。出陣式には枚方や守口、東大阪など近隣の維新市長が集結し気勢を上げるなど必勝態勢を取っただけに、党内はショックを隠せない。

藤田氏の地元では、4年前の四條畷市長選で現職に挑んだ維新候補が敗れ、昨春の寝屋川市長選でも維新候補が現職にダブルスコア以上の差で完敗した。大阪維新の横山英幸幹事長は22日「(藤田氏の)お膝元で維新の評価が悪いということではない。(逢坂氏の陣営が)市政の詳細を把握し発信できたので及ばなかったのだと思う。党本部と現地で戦略を練って戦いたい」と述べた。昨春の統一地方選まで府内で維新の伸長が続いたなか、他党にとっては攻勢のチャンスとなりそうだ。

ただ、大東市長選と同時に行われた市議選では維新候補は5人全員が当選。前回選挙より1人増やした。次期衆院選で府内の選挙区で日本維新と対決する公明党の関係者は「市長選で有権者は政党よりも候補者本位で選択したのではないか」と分析。「(衆院選などに向け)全く楽観視できない」と話す。

8011OS5:2024/04/23(火) 15:24:50
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2024/0017490803.shtml
当 都倉達殊13,267無現
  石本玲子9,425無新
  赤井浩康6,116維新
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017518045.shtml
高砂市長選、現職の都倉達殊氏が再選 元市職員の石本氏、元市議の赤井氏及ばず
2024/4/7 23:00

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選は7日投開票され、無所属現職の都倉達殊氏(64)が、無所属新人で元市職員の石本玲子氏(47)、日本維新の会新人で元市議の赤井浩康氏(65)を破り、再選を果たした。

 医師不足や赤字経営に悩む市民病院の在り方、山陽電鉄高砂駅前の大型商業施設跡の活用、人口減少対策などが争点となった。

 都倉氏は1期4年の実績として、市役所新庁舎や東播磨2市2町の広域ごみ処理施設の建設など、前市長から引き継いだ大型事業を完了させたと強調。通学路の「見守りカメラ」設置やJR曽根駅南北自由通路設置に向けた協議の進展など自身の注力する施策も挙げ、市政の継続を訴えた。

 石本氏は市民との対話を重視する姿勢を掲げ、赤井氏は高砂駅前の開発を最優先課題としたが、いずれも及ばなかった。

(中川 恵)

8012OS5:2024/04/29(月) 00:19:21
>>5689大江康弘
>>6735 2020年白浜町長選
>無所属で現職の井澗(いたに)誠氏(65)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元参院議員、大江康弘氏(66)と元衆院議員、玉置公良氏(65)を破り、3選を決めた。


元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)   鶴保庸介秘書
元衆院議員秘書の井本司氏(32)    古川禎久秘書

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf54f390d37b2531618cffccfbf2f8c1970a616
【選挙速報】白浜町長選で元参院議員の大江氏が初当選 和歌山県
4/28(日) 21:48配信

 任期満了に伴う和歌山県白浜町長選は28日、投開票され、元参院議員の大江康弘氏(70)=無所属=が初当選を決めた。4選を目指していた現職の井澗誠氏(69)=無所属=は敗れた。

 町長選は無所属4人による争いで、元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)と元衆院議員秘書の井本司氏(32)は及ばなかった。

 当日有権者数は1万7091人、投票者数は1万551人、投票率は61・73%だった。

紀伊民報


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