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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7290チバQ:2022/04/18(月) 19:50:16
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-455240.html
「小さな庁舎」を訴え再任 近江八幡市長選、小西さん市政継続
2022/04/18 05:00中日新聞Web

「小さな庁舎」を訴え再任 近江八幡市長選、小西さん市政継続

当選を確実とし、支援者とグータッチを交わす小西さん=近江八幡市武佐町で

(中日新聞Web)

 十七日に投開票された近江八幡市長選。現職の小西理さん(63)が、元職の冨士谷英正さん(75)を破り、再選を果たした。各政党が自主投票とし、前回とは両候補ともに支援態勢が大きく変わる中、市民は再び「小さな庁舎」を信任した。基本設計まで進んでいる現計画は、市議会の賛同を経て、前進する見通しとなった。投票率は49・63%。当日有権者数は六万六千百十五人。 (松瀬晴行、斎藤航輝)

 午後十時三十五分、武佐町の事務所に「小西さん当確」の連絡が入ると、支援者らの歓声と拍手に沸いた。イメージカラーの緑のマスクを着けた小西さんが到着すると、歓喜の輪が広がった。

 県内の首長や国会議員と共に万歳三唱を繰り返し、小西さんは「三世代が輪になって、笑顔で一緒に暮らせるまちづくりを進める。全力で頑張ります」と力強く約束した。

 選挙戦では、中学卒業まで子どもの通院医療費の完全無償化、ふるさと納税の寄付金を活用した産業振興といった実績に触れ「小さな庁舎、大きな福祉の市政を継続する」と訴えた。

 次の任期では、通院医療費の無償化は高校生まで拡大するほか、小中学校の給食費無料化に向け、まず第二子は半額、第三子以降は無料にすると約束。子育て世代が互いに情報交換できる仕組みづくりや、高齢者の居場所づくりにも積極的に取り組む考えを示した。

 冨士谷さんは「現市政は実行力がない。停滞から成長へ転換する」と訴えたが前回に続き涙をのんだ。

<解説> 「小西カラー」明示を

 小西さんの再選は、四年間の堅実かつ安定した行政手腕が一定の評価を受けた結果と言える。

 小西さんは昨年、安土小学校の移転新築方針を表明。秋の衆院選では自民候補を応援した。これらの影響もあり、四年前の選挙を支えた共産支持者ら多くの人が離反。支援した立憲民主の関係者とも一時、険悪な関係にあった。

 今回は国会議員や県議三人、半数近い市議が支援に回ったものの、複数の支援議員から「小西票がどれだけあるのか、全く読めない」という声を耳にした。

 大きな後援会組織がなく、新型コロナ対策などで公務多忙。十分な選挙準備ができない環境にあったとはいえ、告示直前まで小西さんから選挙に臨む熱意、危機感が感じ取れなかった。

 市長選で二度目の信任を受けた小西さんだが、今回も「反冨士谷票」の受け皿だったとの印象がぬぐえない。有能な若手や女性、時には厳しい意見を言ってくれる人材の登用こそ、市政活性化への近道だろう。

 二期目は「小西カラー」を明確に示すべきだ。積極的な情報発信、丁寧かつ具体的な説明による意思疎通が円滑な市政運営の前提条件になる。 (松瀬晴行)


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