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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7296チバQ:2022/04/21(木) 21:09:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cbecccc55bb84ca7e7367b1e4e38e531be5fab0
カジノリゾート誘致に土壇場で「ノー」…無念隠さぬ知事、県議「求心力の低下避けられない」
4/21(木) 15:28配信


読売新聞オンライン
 和歌山県の統合型リゾート(IR)誘致に、県議会が「ノー」を突きつけた。県は地域経済回復の起爆剤にすることを目指してきたが、資金計画への不安を払拭(ふっしょく)できず、計画の申請期限(28日)を目前に否決となった。一方、議会の承認を得た大阪、長崎両府県は期限内に申請する方針だが、課題も抱えている。

あと3票
記者の取材に応じた後、退室する仁坂知事(20日午後、和歌山県庁で)=里見研撮影

 「和歌山の成長因子が失われた」。県議会での否決後、取材に応じた仁坂吉伸知事は、無念さを隠さなかった。採決の結果は賛成18、反対22。賛成があと3票上積みされれば、可決されていた。

 仁坂知事は10年以上前から「地域経済のエンジンになる」としてIR誘致を掲げた。2017年には候補地を和歌山市の人工島・和歌山マリーナシティに絞った。県議会も19年9月、IR誘致の支持を自民党などの賛成多数で決議し、県を後押ししていた。

(写真:読売新聞)

 歯車が狂い始めたのは21年5月。県の事業者公募に応募した2社のうち、有力視されていた香港系企業が新型コロナウイルスの影響で、「世界経済の先行きが不透明」として撤退。残るカナダ系の「クレアベストニームベンチャーズ」が同年7月、事業者に決まった。

 有識者でつくる選定委員会による13項目の採点では、事業運営能力など10項目で香港系企業の方が得点が高かった。香港系企業が早くから和歌山市内に事務所を設置するなど積極的に活動していたこともあり、県議会ではクレア社の適格性に疑念が出ていた。

 クレア社への不信感が高まったのは、昨年11月の県議会IR対策特別委員会だった。県が示した区域整備計画案で、初期投資4700億円の調達先がほとんど明らかにされなかったからだ。出資企業の大枠が示されたのは今年3月17日になってからで、「遅すぎる」「審議する時間が足りない」との不満が相次いだ。

 「よろしくお願いします」。危機感を抱いた仁坂知事は、複数の県議に電話をかけ、賛成派の拡大を狙ったが、自民からも反対する議員が続出した。

 仁坂知事は現在4期目で、今年12月16日に任期満了を迎える。知事の肝いり事業が否定され、ある県議は「求心力の低下は避けられないだろう」と語った。

大差で可決
(写真:読売新聞)

 和歌山とは対照的な結果となったのが長崎県だ。

 県議会は20日、佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」にIRを誘致する計画を賛成42、反対3の大差で可決した。欧州を中心にカジノを展開する「カジノオーストリアインターナショナル」の日本法人が中核事業者となり、27年秋頃の開業を目指す。

 初期投資額は約4383億円。計画には調達先の具体的な企業名や金額などは示されず、議員の一部からは実現性を不安視する声も上がったが、県は計5000億円以上の融資・出資の意思が表明されていることを説明し、理解を得た。

 大石賢吾知事は議会終了後、取材に対し、「長崎や九州にとって大きなインパクトがある。九州の活性化につながるよう努力したい」と意欲を示した。


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