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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8511OS5:2025/07/06(日) 21:52:47
>>8470-8472
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20250519-OYTNT50157/
共産系 保守分裂の隙つく
2025/05/20 05:00

忠岡町長 是枝氏初当選
府内19年ぶり首長 他党動揺
 18日投開票された忠岡町長選は、無所属新人で共産党が推薦する前町議の是枝綾子氏(61)が、初当選を果たした。官製談合防止法違反などの容疑で書類送検された前町長の辞職に伴う今回の選挙。地域政党・大阪維新の会が候補者擁立を見送り、保守分裂選挙となった結果、府内では2006年の東大阪市長選以来、19年ぶりの共産系首長の誕生となった。(北口節子)

 19日、町役場で町選管から当選証書を受けとった是枝氏は報道陣の取材に対し、町が進める産業廃棄物処理施設の誘致計画の中止や物価高対策を訴えたことが、「多くの住民の心に響いた」と接戦を制することができた勝因を口にした。

 町長選は、大阪維新の公認を受け、現職だった杉原健士氏(64)が入札情報を業者に漏らしたとして、府警に書類送検され、辞職したことを受けて行われた。前町議3人が立候補する激しい選挙戦となり、投票率は50・64%(前回44・93%)と大きく伸びた。

 昨年10月の前回選に次ぐ、2度目の挑戦となった是枝氏は、町議を9期33年務めた実績を強調。「住民合意がない」と産廃施設誘致計画の白紙撤回を訴え、最低制限価格を事前に公表する入札制度改革などを公約に掲げ、支持を広げた。

 一方、保守票を奪い合う形となった松井匡仁氏(55)は府議や近隣市町の自民系議員や業界団体の支援を受けたが及ばず、三宅良矢氏(46)も若手経営者らを中心に支持を固めたが、届かなかった。

 当選した是枝氏は、町議会(定数12)では少数与党で、厳しい町政運営が予想される。公約に掲げた産廃処理施設の誘致計画の中止についても、町はすでに事業者と協定書まで交わしており、丁寧な説明が求められる。



 町政初の女性町長で、この日も駅前で女性や子育て世代から激励を受けたという是枝氏は「住民の声で動く町政がモットー。住民、議員、職員の皆さんを信頼し、協力を得ながら進めていく」と力を込めた。

現職の首長 全国で3人目
共産党籍を持つ現職首長は、埼玉県蕨市長と長野県中川村長を含め、全国で3人目となる。党府委員会は選挙結果を受け、「政策や争点を明確にし、住民に声を届けることができれば、大きな変化を起こすことができる」と自信を深める。

 一方、他党には動揺が広がる。

 自民党府連幹部は「保守系の票が割れたということに尽きる。府連は夏の参院選でそれどころではなく、積極的に関与できなかった」と話し、公明党府本部幹部は「全く予想していなかった。多くの人から意見を聞く町政運営ができるのか」と指摘した。

 杉原氏を公認してきた大阪維新は、今回は候補者を立てられなかった。首長や議員の離党・除名が続いており、横山英幸代表代行(大阪市長)は19日、大阪市役所で記者団に「府民の信頼を裏切るようなことがあると維新への期待はすぐしぼんでしまう」と語った。



 府議の一人は「結果をみれば『出した方が良かった』とも思うが、不祥事による急な選挙で、ふさわしい人材もいなかった」と明かした。


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