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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7725OS5:2023/04/27(木) 21:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0ac25aaf8d23452ac45981a7f78984102422fe
「自浄能力ない」解体的出直しの大阪自民 〝党本部直轄管理〟の可能性も
4/27(木) 20:24配信

統一地方選で大敗した自民党大阪府連が解体的出直しを迫られている。会長の宗清皇一衆院議員=比例近畿=は辞表を提出したが、後任が決まらず「預かり」に。次期衆院選をにらみ、日本維新の会の躍進を警戒する自民党本部が選挙対策を指揮する「直轄管理」の可能性も取り沙汰される。自民幹部は28日、府連所属の国会議員と立て直しについて協議する予定だ。

「責任を取りたい」

統一選後半戦が始まった16日深夜、大阪市中央区のビルの一室に集まった自民府連の国会議員ら数人に宗清氏はこう切り出し、会長を辞する意向を伝えた。

府連は大型連休明けにも総務会を開き、後任を決めるが、選挙期間中の府連トップの辞意伝達は前半戦の大敗に伴う混乱とショックの大きさを物語っていた。

前半戦の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民府連は、独自候補の擁立もかなわず、地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が立てた候補を自主支援するとした。しかし知事選に立候補した法学者の谷口真由美氏は自民政権を批判した過去があり、支援拒否を公言する議員も出た。

実際、ある国会議員は、自民を離党して市長選に臨んだ元市議の北野妙子氏の応援に駆けつけた際「妙子さんだけは、何とかお願いします。今でも仲間なんです」と支援者に懇願した。ただ谷口氏支援を呼びかけることはなかった。

大阪市内の会合で岸田文雄首相(自民総裁)とともに、谷口、北野両氏が「頑張ろうコール」をする写真が交流サイト(SNS)に流出したときも、府連内部は「首相が応援した」「首相に恥をかかせるな」と二分され、選挙を戦う組織とは思えぬ惨状を呈した。結果、知事選では維新候補に過去最多得票を許し、200万票差をつけられた。

府議選(定数79)と市議選(同81)では、それぞれ府連の幹事長と総務会長を務める西恵司府議と川嶋広稔(ひろとし)市議をはじめ多くの公認候補が落選した。府議選の当選者は議案提出に必要な7人にとどまった。

大敗を招いた理由の一つに候補者不足がある。前半戦直前に来阪した自民の森山裕選対委員長は「とにかく立てろ」と府連幹部を叱咤(しった)したが、自民の公認候補は府議選26人、市議選は19人。維新がそれぞれ56人と50人を擁立したのと比べれば差は歴然だ。府議選では定数1の7選挙区で維新候補が無投票当選を決めた。

深刻さは衆院選に波及する。自民府連は26日、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長が決まっていない府内4選挙区で公募を始めた。党関係者は「他の選挙区も選び直すよう党本部から指示があるかもしれない。それほど大阪は信用がない」と嘆く。

自民の茂木敏充幹事長は前半戦終了後の記者会見で「大阪では抜本的改革が必要だ」と述べており、28日に府連幹部と組織の立て直しを協議する予定だ。ある党関係者はため息まじりに漏らした。「今の府連に自浄能力などない。党本部直轄になったほうが、まだましかもしれない」


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