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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7644OS5:2023/04/10(月) 18:37:38
亀裂は深く 広く
荒井、平木、双方から推薦願いが出される中、自民党県連は1月15日、平木への推薦を決定する。

写真:歩く高市氏
高市は「さまざまな方から十分に意見を伺い、圧倒的に『平木さんで戦いたい』という意見が大勢だった」と述べ、組織が結束して平木を支援する姿勢を強調した。

だが、荒井に義理や恩義を感じている一部の県議や、新執行部の誕生によって引きずり下ろされた形となっていた旧執行部は、この決定に猛反発。
亀裂は、日を追うごとに深く、広がっていった。

維新・山下 大阪以外で初の公認知事目指す
一方、維新は、1月31日、元生駒市長の山下真の擁立を発表した。
山下の知事選挙への挑戦はこれが2度目だ。

「大阪都構想に批判的なスタンスだった山下が維新で立候補?」

一部で批判の声があがったが、山下は立候補表明後、大阪府知事の吉村洋文と一緒に動画を配信した。
「当時は誤解していたが、吉村知事らの説明を聞いて納得した」と話し、維新側もこのやりとりをもってノーサイドとした。

写真:吉村知事と新人の山下真氏
その後も山下は、同日に行われる県議会議員選挙の16人の候補者などと、一枚岩となって活動を展開した。
自民党支持層が厚い奈良県で「保守分裂」の隙を狙って、大阪以外で初となる維新公認知事を誕生させる。
維新の目標は極めてシンプルだった。
自民「保守分裂」避けられず
自民は内部の調整に忙殺されていた。
平木に一本化を… いやいや荒井に…
党本部を巻き込み、こうしたやりとりが続く中、現地の状況を確認しようと、2月23日、党選挙対策委員長の森山裕はひそかに奈良県入りした。そこで、面会した荒井は、立候補への強い意欲を直接伝えた。
「保守分裂」の構図が事実上固まった。

写真:ツイッター「荒井知事には『名誉の勇退』をお勧め」
高市は2月27日、自らのツイッターで「党本部の厳しい世論調査結果を受けて、奈良県選出自民党国会議員で話し合い、荒井知事には『名誉の勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」と公然とツイートする一方、支援する平木を「立派だと思います」と持ち上げた。

候補者一本化の調整を党本部も巻き込む事態となったことに、高市ら県連執行部の手腕を疑問視する声も徐々に表立つようになっていった。
平木陣営の関係者は「候補者一本化調整に時間がかかってしまい、彼が目いっぱい活動する時間がなくなってしまった。かわいそうなことをした」と唇をかんだ。

総務省行政文書の影響は
3月に入って、永田町での国会審議の動向も、各陣営から注目されるようになった。
総務省の行政文書を巡る議論を通して、野党は追及の照準を当時の総務大臣だった高市に合わせ、審議の様子は連日報じられた。

写真:国会答弁の高市氏
高市は、自身の答弁作成に追われ、知事選挙に手が回らなくなり始めていた。
寝ずに国会対応に追われることもあり、体調不良で応援演説のための奈良入りを断念することも重なった。
なによりも高市は「私が応援に行ったら逆効果で、迷惑をかけてしまうことになる。今は奈良に近づけないわ」と周囲に話し、知事選挙に影響を与えないよう慎重に対応せざるを得なかった。


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