At the time of new green revive newly
After the bridal party of his daughter
Fatherthe widower smiled feebly.
"Really you left here nowoh my dear!
The scent of seasonfilled around his house.
Spanish
El fin Primaveral
Es el tiempo de nuevo verde reavive
Despues de la fiesta nupcial de su hija
El Padre de viudo sonrio debilmente.
"!Realmente usted salio aqui eloh mi estimado!
El olor de season alrededor del su casa.
German
Später Frühling
Es ist die Zeit neuen Grünes.
Nach der bräutlichen Partei seiner Tochter.
Vater-Witwer gelächelt schwach.
Wirklich verließen Sie nowoh mein geehrtes hier.
Der Duft von season gefüllt sein Haus.
せめてもの旅の記念にと、美しい革装の袖珍本など左見右見するうち、やがて蚤の市で手に取った一冊の背表紙に目が。『Pierre Lafue. La France perdue et retrouvée1927』理由は写真の通り、日夏耿之介の詩集『黒衣聖母』を彷彿させたからでした(背の褪せ方がまた 笑)。
内容もよくわからぬまま求めたのですが、どうやら元は並装本で装釘をし直したもの。並製の背をそのまま遊び紙に残してあるところがなんともフランスらしく「リルユール」文化を感じた次第であります。
ここではフランシス・ジャムの本(評論) 『Armand Godoy. A Francis Jammes1939』もみつかりました。もっていったもののどう処分したら分からなくなって困ってゐた拙詩集を進呈したら、笑って二冊を値引きして頂きました。御主人ありがたうございます。訳してもらふことになる知り合ひの日本人さんにもよろしく!
『Crossroad of word』ホームページでいち早くこの詩集の紹介をされた管理人様の炯眼にもあらためて感心しました。
現代詩はみな、理に落ちぬ遠心的な措辞で煙に巻くことを性分にしてゐるものですが、「野」「五月」「ぐるり」など、言葉が作者の心情に回収され、抒情の表情として目を伏せたやうな心の持ちやうが、何とも言へない魅力になってゐます。 みなさんも手にとることのできる機会がありましたら是非。