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昭和初期抒情詩と江戸時代漢詩のための掲示板
623
:
やす
:2012/05/21(月) 21:05:11
杉山平一先生逝去
かけがへのない思ひ出を誰にも一人づつに与へて下さった先生の人徳を心から偲び、慎んで御冥福をお祈り申し上げます。
悼詩
わが師田中克己は ハリー彗星を見ないで死ぬだらうと予言して
晩年に小さな小さな再来を天文台で確認した
杉山平一先生は300年ぶりにやってくるといふ金環日蝕を
来週どんな感慨を以て迎ふるべきか 考へてをられたにちがひない
人生は予測できない――ひとは自分が主人公だと思って生きちゃゐるが
死んでく時には みな誰かの脇役として死んでゆく
いつか命日となるその日を うかうかと過ごしてゐる私も
「希望」を語ることを恐れ 訃報のあとに訪れた「凶兆」の意味を探しあぐねてゐる
忘れられない惨事と ささやかな希望と
新しい主人公たちに 暗喩や直喩のレンズで指し示されたクラリティは
地上に笑まふ木漏れ陽の 不思議な翳かたちでありました
直接は見ることができないもの
みなが空を仰いでゐるときに 俯くことのできる人だけが知ってゐる
なつかしい希望 かけがへのない人徳でありました
2012.5.21
http://libwww.gijodai.ac.jp/cogito/tanaka/tairikuenbo/tairikuenbo-0007.JPG
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