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昭和初期抒情詩と江戸時代漢詩のための掲示板
359
:
やす
:2008/06/29(日) 09:20:31
「初版本」第3号
「初版本」第3号落手。今回は詩集をメインテーマにした話題が少なく、ちょっと残念でした。いちばん反応したのは「福永武彦の世界」(三坂剛氏)の、あとがきかも(笑)。サロン諸氏の御文章ゆるゆる拝読致します。
「贅言
晩年の中村眞一郎氏の仕事をお手伝いし、書庫に出入りする機会のあった私にとって、例えば国文学研究資料館に納められた江戸の漢詩集を中心とした和本数千巻をはじめ(依頼されて、私は納める際に全ての和本を写真に撮った)、スチール製移動書棚何本にも万載されていた古今東西の洋古書・研究書に加えて、昭和初期からの小説本・詩集の数々、そして毎月一〇〇冊以上続々と送られてくる新刊で溢れる中村氏の書庫は、正に知の宝庫そのものであった。(後略)」(35p)
「中村眞一郎江戸漢詩文コレクション」といふのは、以前に国文学研究資料館で紹介展示がなされ、目録も出たやうですが、和本数千巻の書影は貴重なデータですね。また毎月新刊が100冊以上送られてくるとあっては、自宅に無名詩人の詩集など寄贈しても読んでは頂けなかった訳です(笑)。さうして、福永氏に於いても、四季派文化圏で育った雰囲気や、麦書房が作った普及版の「枡型詩集」、星座をあしらったあの清楚な装釘は好きなのだけれど、小説を読まない私は、よい読者ではなかった。謂はば「無意識に点が甘くなってゐる」詩集愛蔵者にすぎなかったやうにも思ひます。
そんな事情を、実は「初版本」の2号に書かせてもらったのですが、3号が発行されましたので拙稿をupしたいと思ひます。編集画面のままで御覧下さい。全頁カラー刷りの雑誌の氛囲気も分かるかと思ひます。
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