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昭和初期抒情詩と江戸時代漢詩のための掲示板
354
:
やす
:2008/06/05(木) 22:38:04
『竹軒百律』
『竹軒百律』(明治44年刊行 私家版)を入手。著者は旧高須藩士の高木竹軒、伊藤信先生の師である。本名を貞一と云ひ、嗣子の名を貞幹と聞けば、なんとなくあの『解析概論』の著者高木貞治の関係とも思はれ、県図書館で伝記や、雑誌「岐阜県教育」大正9年7月号「高木竹軒先生を憶ふ」といふ伊藤先生の回顧記事を繰ってみたが、さういふことはどこにも書いてなかった。
旧紀州儒官の奥村葛陽が序を、貞幹(号耐軒)が跋を撰し、大沼枕山の圏点頭評に係る一冊。本文19丁。著名詩人との詩酒徴逐はみえない。
藍川夜漁図
争先烏鬼勢如鷹 先を争ふ烏鬼(うき:鵜)、勢ひ、鷹の如し。
宛転拏来十二縄 宛転、拏(ひ)き来たる十二縄。
糸竹売声催妓舫 糸竹(絃楽)、(もの)売り声、妓舫を催す。
楼台移影倚漁燈 楼台、影移りて、漁燈(篝火)倚る。
酒酣藍水風初定 酒は酣、藍水、風初めて定まる。
詩就華山月未升 詩は華山(金華山)に就(な)るも、月いまだ升(のぼ)らず。
白石[リンリン]潜不得 白石[リンリン:透き通ってよくみえる]たるも、潜りて得ず。
魚梭織浪乱成綾 魚梭(鮎たち)、浪を織りて、乱れて綾を成す。
【枕山評】余、頃者、此題の七律を評して曰く、「星巌、松陰は本地の人為り。然れども烏鬼の一律なし。果たして何ぞや。抑も亦た後の才子を待たんか」と。又曰く、「通首、星巌を圧せんと欲す。豈に松陰を説かんや」と。
https://img.shitaraba.net/migrate1/6426.cogito/0000492.jpg
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