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昭和初期抒情詩と江戸時代漢詩のための掲示板

299やす:2007/11/19(月) 23:05:42
「コレクターを引退」?!
 今月号の「日本古書通信」で川島幸希さんが「古本講座」の連載を終へる由。長い間お疲れ様でした。コレクターを引退(?!)するにあたっての「最後の挨拶」では、自ら蔵書目録は作らないといふことですが、残念といふか、なんとも勿体無い気が致します(U^ェ^;Uその分量を知らないですからね〜 笑)。
 さて拙宅の片々たる蔵書とは云へば、全て「詩集目録index」に画像を貼り付ける予定です・・・。これをもって私も近代詩集のコレクターを引退することになるのかな。尤もすでにあるコレクションを手放すつもりはないのですが、川島さんも「古本講座」で仰言るやうに、マイナー作家(=ここでは中堅〜無名詩集)の目録古書価に光が当たり、中身もみないで注文などなかなか出来なくなってきましたから。これは新たな興味分野の江戸漢詩でも同様です。つまりは今手許にある本を、もっと大切に読み直してみようと思ってをります。
「詩集目録index」はさういふ訳ですから、皆様からの提供画像もあれば是非追加したく、リスト上の(或はリストにもない)こんな詩集をお持ちだといふ方がみえましたら、書影と奥付の画像だけで結構ですからメール貼付でお送り頂けましたら幸甚です。家蔵分は今年中にupを終へる予定です。よろしく御協力をお待ち申し上げます。
そして二次情報の「書誌」についてはそんな完成予定図もあるのですが、一次情報「バーチャル詩集図書館」構想に至ってはどうなりますことやら。コンテンツ作りの労力もさることながら、サーバー容量に限りがあること、加へて詩人は著作権継承者の所在がわからない場合も多く、ここでは著作権保護機関が終了してゐない(つまり没後50年を迎へてゐない)と思はれる詩人について、

1. 当サイト上の論評に関係する参考文献として、
2. 戦後に集成本が出ておらず、詩人の作品に接することが困難であり、
3. (そしてこれが一番大切ですが) 管理人が愛着を深くする詩集に対して、

本冊の内容を、改変・誤植が加はらぬやう一冊丸ごと画像によって公開し、往年の詩人の詩業を紹介してゆけたら、と考へてをります。もとより「著作権継承に係る情報を募る」旨のコメントとともに、御遺族から御意見があれば如何様にも取り計らふ所存ですが、各位におかれましては当ホームページの掲げます「隠れた戦前詩人の詩業顕彰」の趣旨に沿って御諒察を賜りましたら、管理人として大変うれしく存じます。

 以上、ちかごろ詩集のスキャンに余念のない管理人からの御報告とお願ひまで、でした。


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