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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2878アーバン:2013/11/17(日) 18:11:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131117/j62039710000.html
福島市長選 新人の小林氏当確
11月17日 18時0分


任期満了に伴う福島市長選挙は、無所属の新人で元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏が、4期目を目指す現職らを破って初めての当選を確実にしました。

2879名無しさん:2013/11/17(日) 18:15:41
福島市長選、新顔の小林氏が当選確実 現職ら2人破る
2013年11月17日18時07分

福島市長選は17日、投開票され、無所属新顔で元環境省職員の小林香氏(54)が、4選をめざした現職の瀬戸孝則氏(66)、共産新顔で党地区委員長の山田裕氏(58)の2人を破り、初当選することが確実になった。

 福島県内の首長選では、東京電力福島第一原発事故後の除染や復興の遅れに対する住民の不満から、今年に入って郡山市、富岡町、いわき市で現職が相次いで落選。現職による復興政策の継続か、新顔による刷新かが焦点の一つとなっていた。

 小林氏は「停滞感を打ち破らなければならない」と市政の刷新を強調。除染の加速や、除染した土を一時的に保管する仮置き場の早期設置を訴え、子育て中の母親や中小企業経営者らを中心に支持を広げた。

 瀬戸氏は「震災時に市長として苦しい経験をしたからこそ、復興をさらに進めることができる」と、事故後2年8カ月で除染などを進めてきた実績を強調。自民、公明、社民の市支部から推薦を受け、組織を固めたが、及ばなかった。

 原発事故後、福島市では除染対象の住宅が11万5千世帯にのぼり、市の除染が終わったのは11月1日時点で18%。通学路で除染が手つかずの場所もあり、約6千人が県外に自主避難を続けている。


ttp://www.asahi.com/articles/TKY201311170065.html?ref=com_top6_1st

2880チバQ:2013/11/17(日) 19:58:08
20時前だぞ!
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131117-OYT1T00517.htm?from=top

福島市長に新人・小林香氏が当選確実…現職破る

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 現職と新人2人の計3人が立候補した福島市長選は17日、投票が行われ、新人で元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)(無所属)の当選が確実になった。



(2013年11月17日19時54分 読売新聞)

2881チバQ:2013/11/17(日) 19:59:19
もしかして全投票所18時で閉めたの?

2882チバQ:2013/11/17(日) 20:01:07

>福島市長選挙は17日午後6時に投票が締め切られ
ひどいなあ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131117/k10013124891000.html
福島市長選 新人の小林氏が当選確実
11月17日 18時12分

福島市長選 新人の小林氏が当選確実


任期満了に伴う福島市長選挙は17日午後6時に投票が締め切られ、無所属の新人で元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏が、4期目を目指す現職らを破って初めての当選を確実にしました。

福島市長選挙は、市内83か所のすべての投票所で投票時間が2時間繰り上げられ、午後6時に投票が締め切られました。
開票はまだ始まっていませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、新人の小林香氏が、4期目を目指す現職の瀬戸孝則氏ら2人の候補を大きく引き離し、今後、着実に得票を伸ばすと見込まれることから、小林氏の初めての当選が確実になりました。
小林氏は54歳。昭和63年に当時の大蔵省に入ったあと、環境省に移り、平成21年から東北地方環境事務所の所長を務め、ことし7月に退職しました。
選挙戦では、原発事故からの復旧・復興が進んでいないとして市政の刷新を掲げ、除染の加速や再生可能エネルギーの推進、農業や観光での風評被害の払拭(ふっしょく)などを訴えました。
小林氏は、政党からの推薦や支持は受けませんでしたが、いわゆる無党派層に支持を広げるとともに、自民党や民主党などの支持層からも支持を集め、初めての当選を確実にしました。

2883チバQ:2013/11/18(月) 08:50:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddm041010141000c.html

選挙:福島市長選 新人が圧勝 「現職には入れぬ」 市民ら変革求め、驚異のダブルスコア

毎日新聞 2013年11月18日 東京朝刊



福島市長選で当選確実の一報が入り、妻らとお茶で乾杯して喜び合う小林香氏(左)=福島市太平寺の事務所で2013年11月17日午後6時34分、山本晋撮影
福島市長選で当選確実の一報が入り、妻らとお茶で乾杯して喜び合う小林香氏(左)=福島市太平寺の事務所で2013年11月17日午後6時34分、山本晋撮影

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 東京電力福島第1原発事故の放射線被害に苦しむ福島市民の選択は「変革」だった。17日投開票された市長選で、地盤も組織も持たない新人の元環境省東北環境事務所長、小林香氏(54)が、自民、公明などが支援する現職の瀬戸孝則氏(66)をダブルスコアで破った。市民一人一人の現状への不満が大きなうねりとなった。【深津誠、蓬田正志、喜浦遊】

 「停滞している福島をなんとか明るい希望のあるまちにしてほしいという声に応え、問題を真正面から解決する。子どもや孫のために福島を変えましょう」。初当選した小林氏は午後6時半前に、福島市太平寺の事務所に入った。数十人を前に決意を語ると拍手が起こった。支援者から花束とタイを贈られると笑みがこぼれた。

 前職は環境省のキャリア官僚。立候補を表明した8月の記者会見も1人で臨んだ。「福島が放射能問題に苦しんでいる。環境行政を担ってきた人間として、古里の復興に全力で取り組みたい」。思いをこう語った。

 隣の伊達市出身。福島市にある県立福島高校に3年通ったとはいえ、その後は離れていた。環境省を今年7月に退職後、東京都内の自宅に妻と小学生の子ども2人を残し、福島市に住居を移した。「活動を始めた時は事務所に机とソファがあるだけ。訪問する客もほとんどなかった」と陣営関係者は振り返る。

 母校の同級生や同市内の親戚を中心に、友人から友人へと草の根で支持を広げる地道な活動を始めた。同級生がフェイスブックで「小林かおるを勝手に応援する会」を開設するなど、支持者はインターネットも活用。市内をくまなく歩き、体重は約5キロ減った。

 「風向きが変わった」と感じ始めたのは9月8日の同県いわき市長選。翌日から後援会への入会申し込みが相次ぎ、告示前には3万人を超えた。今月12日に開いた「女性の集い」には約500人が参加。「変えよう!福島」がうねりとなった。

 一方、敗れた現職陣営。自民党福島市総支部の桜田葉子総支部長(県議)は「実績と具体的政策を持つ瀬戸氏こそ復興を進められると考えたが、事故後の対応について理解をしてもらうことが難しかった。反応は良く、自民党への批判とは受け止めていないが、無党派層に訴えが届かなかった」と語った。

 ◇振興策なく…「裏切られた」

 福島市東部の山あいに位置し、市内でも放射線量が高い大波地区。瀬戸氏にとって出身地の近くにある地盤だが、沿道には小林氏のキャッチフレーズ「変えよう!福島」と書かれたのぼり旗が目立つ。「表立っては言えないが、今回は瀬戸さんには入れない」。住民の一人は声をひそめて話した。同地区では事故後、子育て世帯の自主避難が相次ぎ、児童が二十数人いた市立大波小は6年生1人だけに。来春には休校の見込みだ。しかし、市から地区振興策が具体的に示されたことはない。地区が消滅しかねず、避難自治体の「仮の町」誘致を模索する動きもある。

 瀬戸氏を支持してきた農業の男性(64)の自宅は、除染で毎時1・2〜1・5マイクロシーベルト程度あった放射線量が同0・2〜0・3マイクロシーベルトに下がった。しかし、裏山で採れるキノコからは基準値(1キロ当たり100ベクレル)の20倍以上の放射性セシウムが検出され、放射性物質への不安から沢水も使用できなくなった。「被害は無い」「安全」と強調する市の姿勢に不信感が生まれた。変化を求めて小林氏に投票した。

 大波地区に隣接する渡利地区で中学2年と小学5年の子ども2人を育てる会社員、菅野吉広さん(45)も現市政に失望していた。放射線量が局所的に高いとして「特定避難勧奨地点」に指定されれば、避難費用や月10万円の精神的賠償を受けることができる。しかし、市は「避難よりも除染を優先する」として国に指定を求めなかった。菅野さんは「住民の側に立って政府に何を要望してもらえるかに期待していたが、裏切られた」と話した。

2884チバQ:2013/11/18(月) 08:53:18
http://www.asahi.com/articles/TKY201311170204.html
福島市長に小林氏、圧勝 「現職不信」の受け皿に
2013年11月18日03時00分
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写真・図版福島市長選で当選を確実にし、万歳する小林香氏(中央)=17日午後6時20分、福島市太平寺、山本壮一郎撮影
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 郡山、いわき両市に続き県都福島市でも、有権者は現職市長にノーを突きつけた。17日投開票された福島市長選は、無所属新顔の小林香氏(54)が、4選を目指した無所属現職の瀬戸孝則氏(66)、共産新顔の山田裕氏(58)に倍以上の差を付け初当選した。投票率は49・10%(前回38・18%)だった。

 「当選確実」の一報を受け、小林氏は午後6時10分ごろ、福島市太平寺の選挙事務所に現れた。大きな拍手と歓声で迎えた100人超の支持者を前に、小林氏は「このふるさとを変えるため、今後(私と)行動を共にしてほしい」とあいさつ。報道陣の取材に「市が前面に立って、仮置き場の設置を進める。必要ならば市長自らが協議の場に出向く」と抱負を述べた。

 今年7月まで環境省で働いていた小林氏は、政党の支援を得ずに市長選に初挑戦。選挙戦では「自然エネルギーのまちを作る」「国際会議場を作り、国際会議・学術会議を誘致する」などの政策を掲げ、中小企業の経営者や主婦層を中心に支持を拡大。除染や復興の遅れへの批判に加え、現市政に対する不満も確実に取り込んでいった。

 小林氏の当選により、県内では4月の郡山市、9月のいわき市に続き、3大都市すべてが現職落選という結果になった。今後は小林氏も、除染の遅れや大勢の母子避難など、山積する原発事故後の問題をどう乗り切るか手腕が試される。

 一方、敗戦が決まった瀬戸氏は、同市本内の事務所で「私の人としての至らなさが、すべての敗因」と、30人ほどの支持者らを前に、目に涙をにじませて頭を下げた。復興の遅れの原因を報道陣から尋ねられると「放射能災害の大きさと異質さだろう」と話した。

 瀬戸氏は選挙戦で3期12年の実績をアピール。放射能問題に敏感な市民らに「除染をさらに加速させる」と訴えた。

 選挙態勢も自民、公明、社民各党の地元総支部などから推薦を受け、組織固めに徹した。選挙戦では小林氏に傾いていた女性票を獲得するため、森雅子・少子化相や野田聖子・自民党総務会長、片山さつき・同党環境部会長ら女性議員の応援を受けた。しかし、「現職批判」の逆風を跳ね返せなかった。

 参院選の躍進で勢いに乗る共産の山田氏は「原発即時ゼロ」などを訴えたが、現職批判の受け皿にはならなかった。山田氏は「反現職の受け皿になれなかったが、原発ゼロに向けて頑張る」と敗戦の弁を述べた。

2885チバQ:2013/11/18(月) 08:58:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20131117-OYT8T00832.htm
福島市長選 小林氏、県都に新風

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 福島市長選で初当選が確実となり、万歳する小林氏(左から2人目)(17日午後6時59分、福島市太平寺の事務所で)=南敏也撮影

 県都のかじ取り役も代わる――。17日に投開票された福島市長選は、新人で元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)(無所属)が、4選を目指した現職の瀬戸孝則氏(66)(無所属)ら2人を大差で破り、初当選を果たした。県内では今年、郡山、いわき両市長選で現職が落選し、3大都市で現職3連敗。小林氏は「迅速な除染」などを公約に掲げて、東京電力福島第一原発事故からの復興政策に不満を持つ、幅広い層から支持を集めた。投票率は49・10%で、過去最低だった前回(38・18%)を10・92ポイント上回った。当日有権者数は23万1791人。

 福島市太平寺の小林氏の事務所には、夕方から支持者たちが詰めかけた。投票が締め切られた午後6時、テレビに「当選確実」の速報が流れると、一斉に歓喜の声が上がった。小林氏は笑顔で事務所に入り、万歳三唱。「皆さんの支援のおかげ。除染や復興を加速化させ、新しい福島をつくる」と決意を語った。

 小林氏は今年7月、「原発事故で苦しむ福島を早く復興させたい」として、環境省を退職。家族を東京に残して単身、市内に移り住み、ミニ集会などを重ねて知名度を高めてきた。

 「変えよう! 福島」をキャッチフレーズに、市政刷新を主張。「仮置き場の設置を最優先で行う」「除染を迅速に進める」などと、環境省で培った経験もアピールした。特定の政党・組織に頼らず、県立福島高校時代の同級生や中小企業団体の有志が活動を支えた。街頭演説で地道に支持を訴え、現市政への批判票や、復興加速化への期待を取り込んだ。

 一方、瀬戸氏は同市本内の事務所で、「ひとえに私の人としての至らなさが原因」と述べ、支持者らに頭を下げた。報道陣から「復興が遅れていると批判もあるが」と問われると、瀬戸氏は「放射能災害の大きさと異質さだと思う」と述べた。

 瀬戸氏は選挙戦で「震災から2年8か月の経験と実績」を強調。自民、公明、社民の支部推薦、市議38人のうち27人の支援を受けたが、票を固めきれなかった。 新人で共産党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)(共産)は「原発即時ゼロ」などを訴えたが、出馬表明が10月下旬と出遅れたことも影響し、支持に広がりを欠いた。

 ◇停滞感 変化求めた市民

 [解説]政治経験ゼロの小林氏が大差で現職を破った背景には、市民の間に漂う「停滞感」がある。4月の郡山市、9月のいわき市長選と同様、現職に対する逆風が、小林氏への追い風となった。

 震災と原発事故から2年8か月たったが、福島市内では仮置き場の確保が進まず、観光や農業への風評被害も根強い。市長1人の責任ではないだろうが、市民は「変化」を求めた。小林氏は環境省出身の強みを生かし、除染や仮置き場問題の進展に期待を抱かせることにも成功した。

 ただ、今後の市政運営は難題が待ちかまえる。市議の7割が選挙戦で瀬戸氏を支援し、しこりは残るだろう。郡山市長は副市長人事がいったん議会に否定され、いわき市長は新病院計画見直しの公約を撤回した。「市政刷新」の初心を貫き、市民の期待に応えられるかどうか。小林氏の手腕が問われる。(植村直人)

(2013年11月18日 読売新聞)

2886チバQ:2013/11/18(月) 22:40:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk07010146000c.html

県都の行方:’13福島市長選 小林氏初当選 停滞感に市民「ノー」 浜通り避難者受け入れ /福島

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 市民は市政刷新を選択−−。震災と原発事故後、初めて行われた福島市長選で、無所属新人の元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)が、4選を目指した無所属現職の瀬戸孝則氏(66)=自民、公明、社民の各支部推薦=と、共産新人の党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)を破り、初当選を果たした。小林氏は草の根運動を展開し、政党の支援を受けた瀬戸、山田両氏に大差をつけた。除染や風評被害対策など原発事故に伴う復興対応では候補者間に際だった違いはなく、有権者の判断材料にならなかった。当日有権者数は23万1791人。投票率は49・10%だった。

 小林氏は、福島市太平寺の事務所で集まった支援者らと喜び合った。原発事故に伴う除染や仮置き場の設置が遅れ、停滞感が高まる市政の刷新を掲げ、「変えよう!福島」のキャッチフレーズで圧勝した。

 40万人の東北第2の都市にするとの公約について、「浜通りからの避難者に住んでもらい、企業誘致で定住人口を増やす。将来的には県北を一つの経済圏にすることも視野に入れる」。除染や健康被害への対応については「敷地内に汚染土を埋める市民もおり、そうした不安を仮置き場の早期設置で解消し、子供が関わる通学路や公園のきめ細かい線量調査が必要」と話した。

 郡山、いわき市に続き現職が敗れたことに、「現状を変えてほしいという根強い市民の思いがあった」と分析した。

 環境省東北地方環境事務所長のときに震災を経験し、「福島の復興の遅れを放っておくことはできない」と早期退職し、今年8月に立候補を表明した。「戻るべき場所はない」と背水の陣で福島復興に関わると強調してきた。

 自民、公明、社民の各党支部が推薦する現職に対し、政党や団体の支援がない中、出身の福島高の同級生や、「しがらみのない」中小企業の経営者に浸透を図った。有志でつくる「福島を変える市民の会」が後援会を組織し、3万人超が会員に。フェイスブックやブログを多用し、草の根から支持を広めてきた点で、組織票を固める現職とは対照的な選挙戦を展開した。【深津誠】

 ◇「いたらなさが原因」−−瀬戸氏

 同市本内の事務所で結果を待った瀬戸氏。推薦を受けた自民や公明の各党支部の全面支援や市議27人の応援など万全の布陣で臨んだが、支持を固め切れなかった。

 瀬戸氏は「支持をいただいた皆さんにご迷惑をかけた。私の人としてのいたらなさが原因。2年8カ月の震災後の経験を生かしたかった」とうつむきがちに語り、敗因については「私の所には直接、批判は聞こえなかった。よく分からない」と声を落とした。

 告示後、演説には連日、佐藤正久参院議員ら国会議員が応援に駆け付け、支持拡大を狙った。瀬戸氏は3期12年にわたるまちづくりの実績や、原発事故による災害対応の経験を生かした復興政策を強調。全9万戸の除染の促進や、建設予定の市役所西庁舎を防災と健康管理の拠点にすることなどを公約に掲げた。市長就任以来、重点的に取り組んできた子育て支援では、任意の予防接種への助成や出産祝い金として地域商品券の贈呈制度の新設を訴え、地域経済の活性化も狙った。

 だが、本人が否定する「事故直後に県外へ逃げた」などのうわさが飛び交い、火消しに追われた。【喜浦遊、蓬田正志】

 ◇出遅れ響く−−山田氏

 出馬表明が告示の2週間前にずれ込んだ山田氏は、出遅れを取り戻せないままの落選となった。

 3度目の挑戦となった今回、共産支持層に加え、「脱原発」を望む有権者を取り込む作戦を取った。「原発ゼロを訴えられるのは私だけ」と繰り返し訴え、有権者一人一人への確実な浸透を図るため、街頭活動を重視。連日、市内のスーパー前や住宅街などで20回前後の演説を続けた。

 市議4人の地元を中心とした票の掘り起こしも進めたが、及ばなかった。南矢野目の事務所で「原発ゼロを望む市民の強い声に応えられず、申し訳ない」と述べ、深々と頭を下げた。【高橋隆輔】

2887チバQ:2013/11/18(月) 22:41:21
◇半数が棄権

 福島市長選の投票率は49・10%で、過去最低となった前回2009年の38・18%を上回ったものの、今後4年間の市の復興施策を左右するにもかかわらず、半数以上が棄権した。

 市長選の投票率は79年までは80%以上だったが、近年は低迷していた。5党が相乗りした現職と共産推薦候補による争いだった93年は41・92%。市長を4期務めた吉田修一氏が退き、新人同士の一騎打ちとなった01年、保守分裂の争いとなった05年は50%台まで回復したが、目立った争点がなかった09年には30%台まで落ち込んだ。

 原発事故以降、県内の選挙は投票率の落ち込みが目立ち、福島市でも昨年12月の衆院選が57・41%(前回比15・39ポイント減)、今年7月の参院選も53・36%(同4・52ポイント減)だった。今回の福島市長選では、除染や風評被害対策などの重要課題について、各候補とも抽象的な表現の訴えにとどまったことも影響したとみられる。【蓬田正志】

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 ◇開票結果

当 72441 小林香 54 無新

  32851 瀬戸孝則 66 無現

   7620 山田裕 58 共新

 =選管最終発表

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 ◇福島市長略歴

小林香(こばやし・かおる) 54 無新(1)

 [元]環境省東北地方環境事務所長[歴]環境再生保全機構石綿健康被害救済部長▽英サセックス大院

2888チバQ:2013/11/18(月) 22:41:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk07010149000c.html

選挙:二本松市長選/二本松市議補選 市長選、現新2氏が立候補 市政継続か変革か争点 /福島

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う二本松市長選が17日、告示され、現職の三保恵一氏(64)と、元市議の新人、新野洋氏(62)が立候補を届け出た。

 三保氏は市内の後援会事務所で、同市に避難する浪江町の馬場有(たもつ)町長らが応援に駆けつける中で第一声。県内で現職首長の落選が続いていることに触れ、「震災後の対応に、住民が決断力・実行力に疑問を抱いた」と指摘。「(自身は)最もスピード感を持って対応した」とアピールした。

 新野氏は、根本匠復興相や森雅子少子化担当相らの応援も得て、市内の亀谷ロータリーで第一声。人口減少に伴う市内経済の停滞などを挙げ、「この危機的状況に現市政は何の手も打たなかった」と批判。「石にかじりついてでも勝ち上がってこの二本松を変える。いま、二本松が変わる時」と声を張り上げた。

 ◇市議補選は無投票

 また、辞職に伴う市議補選(改選数2)も同日告示され、農業の本多俊昭氏(53)と、自営業の小野利美氏(59)が立候補を届け出て、当選が決まった。【高橋隆輔】

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 ◇二本松市長選立候補者(届け出順)

三保恵一(みほ・けいいち) 64 無現(2)

 市長[歴]県議5期・議長▽旧二本松市長▽安達高

新野洋(しんの・ひろし) 62 無新

 [元]市議▽衣料品製造販売業[歴]二本松北小PTA会長▽二本松観光協会理事▽安達高

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 ◇二本松市議補選当選者(改選数2、届け出順)

本多俊昭 53 農業 (1)無新

小野利美 59 自営業(1)無新

2889チバQ:2013/11/18(月) 22:52:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131118/lcl13111800470000-n1.htm
福島、現職相次ぐ落選 進まぬ復興 有権者の怒り
2013.11.18 00:46
沈痛な表情で敗戦の弁を述べる瀬戸孝則氏=17日、福島市(石田征広撮影)
沈痛な表情で敗戦の弁を述べる瀬戸孝則氏=17日、福島市(石田征広撮影)
 首長選で続けざまに現職が敗れる事態になっている福島県。17日投開票の県都の福島市長選でも官僚出身の新人が、50%近い投票率に支えられ、4選を狙った現職を大差で破った。

 福島市は東京電力福島第1原発から約60キロ離れているものの、放射性物質が多く飛散した北西に位置し、空間線量が比較的高い。

 このため、現在も6千人以上(10月末現在)が自主避難しており、除染や除染で生じた汚染土などを保管する仮置き場の設置、住民の健康対策などが、選挙戦の争点になった。

 瀬戸孝則氏は過去最低の投票率(38・18%)だった前回選挙でも7万票以上を獲得。今回も自民、公明、社民各党の支部と連合福島の推薦を受け、形の上では盤石に見えた。が、現職批判は予想以上に強く「組織として表向き推薦していても、公明党の女性票や医師会、経済団体票はかなり逃げる」(後援会関係者)との警戒感があった。

 現職が落選した郡山、いわき市と同様、原発事故直後に、「市長が県外に避難した」との噂がインターネットなどで流れたことも、最後まで足を引っ張った。 ある会社経営者(52)は「復興過程で現職が落選し、新市長と議会が対立するのは好ましくない」とし、現職支持の声は有権者の中にもあった。自民党の野田聖子総務会長も駆けつけ、てこ入れを図ったが、自民党支持層の一部も小林氏に回るなど逃げる票をつなぎとめられなかった。

 瀬戸氏は事務所前で「私の人として至らぬ点が原因」と敗戦の弁を語った。ただ、当選した小林氏も7月に環境省を退職して福島市内に移り住んだばかり。「有権者のやり場のない怒りが現職批判票になった」(同)との見方も多いだけに、復興の停滞は許されない。(大塚昌吾)

2890チバQ:2013/11/18(月) 22:54:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111800663
現職惨敗に自民憂慮=福島市長選


 自民党などが推薦した現職が市政刷新を訴えた新人に大差で敗北した17日の福島市長選の結果について、自民党は「現状への不満が現職にすべて集中した」(石破茂幹事長)と深刻に受け止めている。福島ではこれまでも与党推薦の現職の落選が続いており、党内には安倍政権が進める復興政策への影響を懸念する声も出ている。
 「国政と関係ないと切って捨てた言い方をするつもりはない」。石破氏は18日の記者会見で、福島市長選の結果についてこう言及。同党選対幹部も「除染や復興の遅れの問題を現職がもろにかぶった」と指摘した。
 東京電力福島第1原発事故対応で安倍政権は、除染事業への国費投入の本格検討を開始し、国の関与を強めていく方針を明確にした。ただ、そのさなかに行われた福島市長選で、自民党が推した現職はダブルスコアで惨敗した。
 福島県では、4月の郡山市長選で自公推薦の現職が、9月のいわき市長選で公明推薦の現職がそれぞれ落選。今後は、来年1月の南相馬市長選、来秋の県知事選などが控える。安倍内閣は依然として高い支持率を維持しているが、「敗北が重なれば、復興への取り組みがつまずく」(自民中堅)可能性もある。
 こうした現状に地元は危機感を強めており、自民党の菅家一郎氏(衆院福島4区)は「もっと政府は市長村長と連携し、要望に応えなければならない」と指摘。菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「政府として、誰が市長になっても地元の意向をくみ、復興を加速するのは当然だ」と強調した。(2013/11/18-18:32)

2891チバQ:2013/11/19(火) 21:18:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131119/lcl13111907430000-n1.htm
【編集日誌】
選挙が示した怒りの大きさ
2013.11.19 07:42
 地方自治体の首長選挙は、よほどの失政をするか多選批判が出ない限り、現職が圧倒的に有利な構図になっています。

 首長は、地元で開かれる大小さまざまな行事に主賓として招かれ、広報紙にも毎回のように記事や写真が載ります。

 「4年の任期中、毎日選挙運動をやっているようなもの」(首長経験者)ですから、短い選挙運動期間が制約になっている新人候補は、大きなハンディを背負います。

 ところが今年行われた福島県の主要3都市の市長選は、ことごとく現職が敗れました。同じ被災地の岩手、宮城両県の首長選とはかなり様子が違います。原発事故と事後処理に対する地元の怒りがいかに大きいか。政府も政党も真正面から受け止めねばなりません。大震災からまもなく1000日。小紙も被災地のその後を真正面から追っていきます。(編集長 乾正人)

2892チバQ:2013/11/19(火) 21:20:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131119ddm005010047000c.html
選挙:福島市長選 現職惨敗に自民動揺 復興政策への影響懸念
毎日新聞 2013年11月19日 東京朝刊

 17日投開票の福島市長選は自民、公明両党が支援する現職が新人に倍以上の大差で敗北した。政府・与党にとっては、国主導で東京電力福島第1原発事故の復興加速化を打ち出した直後の想定外の惨敗で、今後の政権の復興政策への影響を懸念する声が出ている。

 自民党の石破茂幹事長は18日の記者会見で「現状に対する不満が現職にすべて集中した。政府も党も大きな責任を負っている」と述べ、除染などの復興が進まないことへの不満が背景にあると説明した。一方で「除染が魔法みたいにどんどん進捗(しんちょく)していくことは難しい」とも述べた。

 福島県内では4月の郡山、9月のいわき両市長選などで現職が相次いで敗北した。このため、福島市長選でも当初から同党には「復興の遅れが現職首長への不満につながっている」と危機感が強かった。

 与党は11日に復興加速化に向けた提言を政府に提出。除染事業への国費投入検討など「国の関与」を強める姿勢を強調した。その直後の惨敗だけに政府・与党は厳しく受け止めている。菅義偉官房長官は「復興に全力で取り組む」と強調したが、自民党幹部は「驚いた。あまりに負けすぎだ」と落胆した。

 民主党の海江田万里代表は18日、「復旧・復興が遅れていることに対する福島市民の怒りの表れだ」と分析。共産党の市田忠義書記局長は「国のやり方のずさんさが首長に向くというのは当然だ」と語った。【高本耕太、影山哲也】

2893名無しさん:2013/11/19(火) 21:27:01
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131119-OYT1T00229.htm
自民、危機感強める…福島首長選で推薦現職連敗


 与党は、福島県内の首長選で与党推薦の現職が敗れるケースが目立つことに危機感を強めている。

 東京電力福島第一原発事故への対応の不満が、現職に不利に働いたとみられるためだ。

 17日投開票の福島市長選は、現職が新人に約4万票の大差で敗れた。自民党の石破幹事長は18日の記者会見で敗因について、「投票された方が、除染が進んでいると思っていない。現状への不満が現職に集中した」と語った。

 同市長選は、自民党支部が現職を推薦。選挙期間中、党本部から野田総務会長が応援に入り、てこ入れを図った。11日には与党が除染費用の一部を国が負担することなどを盛り込んだ提言を安倍首相に提出したばかりだった。

 福島県内では、郡山市長選(4月)、いわき市長選(9月)に続き、主要都市の現職が3連敗したことになる。

 公明党幹部は18日、「中央での支持が地方選に結びついていない。来年4月に消費増税も控え、2015年4月の統一地方選で不満がマグマのように噴き出すのではと心配だ」と語った。

(2013年11月19日09時27分 読売新聞)

2894名無しさん:2013/11/19(火) 21:31:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131119t61011.htm
福島市長選・現職落選 原子力災害への不満集中

福島市長選で敗れた瀬戸氏(左)。現職の落選連鎖は県都にも及んだ=17日午後6時20分ごろ、福島市の事務所







 福島市長選(17日投開票)で、現職瀬戸孝則氏(66)が新人の小林香氏(54)に大差で敗れた。福島県の主要市長選では4月の郡山、9月のいわきに続く現職3連敗。福島第1原発事故の復興遅れに対する批判の集中砲火を浴び、現職退場が連鎖する。来年11月には佐藤雄平知事(65)が任期満了となる。佐藤氏は3選を目指すかどうか明らかにしていないが、「連鎖の最終章は知事選か」という声も出ている。

<徹底した組織戦>
 テレビの当選確実速報は午後6時の投票終了時刻と同時に出た。あっけない幕切れに瀬戸氏の事務所は一瞬にして重苦しい空気に包まれ、瀬戸氏は「全ては私の人としての至らなさ」と言葉少なに敗戦の弁を語った。
 瀬戸氏は現職の落選続きに危機感を抱き、自民、公明、社民3党の推薦を受け、徹底した組織戦を展開。それでも、負の連鎖のうねりにひとたまりもなく、小林氏に2倍超の差をつけられた。
 郡山市長選で敗れた原正夫前市長(69)は「原発災害は前例がなく、除染が遅いと批判されても何との比較か分からない。瀬戸市長も懸命に頑張ったのに」と同情する。
被災なお進行中
 東日本大震災の被災3県のうち岩手、宮城両県の首長選は「復興加速」を掲げた現職の当選が相次ぐ。宮城では8月に奥山恵美子仙台市長が再選され、10月には村井嘉浩知事が3選された。いずれも圧勝だった。
 福島は3県で唯一、原子力災害を受けた。避難指示の未解除など被災は今も進行中だ。「まだ底を打っていない」という不満が事故対応に当たった現職に集中し、特有の選挙結果につながった。
 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「国策に翻弄(ほんろう)された面は否めないが、地方自治の原点の『民の声』を聞いてきただろうか」と現職の市政運営の不備が響いたとみる。

<自民から主戦論>
 首長選で「現職不利」の流れが強まる中、佐藤知事の任期は満了まで1年を切った。知事は18日の記者会見で、来年秋に想定される知事選に対しては明言を避けた。現職落選続きに関しても「目の前のことをしっかりやっていく」とかわした。
 佐藤氏が初当選した2006年知事選で対立候補を立てた自民党県連。杉山純一幹事長は「現職支持、独自候補擁立の両面で検討する」と言うが、県連内では主戦論が高まる。知事周辺は「自民党は必ず擁立する」と警戒心を隠さない。
 知事与党を自任する民主党県連の亀岡義尚幹事長は「県民の信頼を得るべく、復興加速に突き進むだけ」と語る。同党県議の一人は福島市長選の結果に「知事選が1年後で良かった。今なら負けていた」と身をすくめた。


2013年11月19日火曜日

2895名無しさん:2013/11/19(火) 21:40:04
>>2672
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20131119ddlk02010135000c.html
菊池県議:自民会派へ「喜びに堪えない」 民主離党 /青森
毎日新聞 2013年11月19日 地方版

 県議会会派の自民党の議員総会が18日、県議会控室で行われ、民主党を離党して無所属となっていた菊池憲太郎県議(44)=むつ市選挙区=の会派入りが認められた。これに先立って菊池氏は自民党への入党が認められている。菊池氏は総会で「わが国の民主政治の中心を担い、県議会与党会派の政党に入党し喜びに堪えない。県民の福祉向上や党勢拡大のため力いっぱい頑張る」とあいさつした。

 また、奈良岡央県議(57)=青森市選挙区=が5日付で青和会を離脱して無所属となっており、22日開会の県議会での各会派の新しい議員数は、自民党30▽民主党6▽青和会3▽公明・健政会3▽共産党2▽無所属3、となった。【酒造唯】

2896チバQ:2013/11/21(木) 22:22:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131120t61002.htm
二本松市長選 24日投票 風評打開 願い切実

キュウリの収穫を終えた畑を片付ける斎藤さん。風評被害の克服を市政に期待している


 福島県二本松市長選は24日の投票日に向けて現職と新人の2人が選挙戦を繰り広げている。同市は全国指折りのキュウリ産地として知られる。農家は福島第1原発事故の風評に伴う価格の乱高下に翻弄(ほんろう)された。将来的に価格が安定する保証はなく、農家は市のリーダーに風評被害を克服する行政手腕を求めている。

 「昨年は作れば作るほど赤字で、生産をやめることも考えた」。市内のキュウリ農家斎藤毅さん(40)は振り返る。
 同市のキュウリは品質が良く、首都圏で高値で取引される。原発事故前、最高ランクは5キログラムで1800円の値が付いた。しかし、昨年夏は180円と10分の1に落ち込んだ。赤字が膨らみ、肥料業者への支払いを待ってもらったという。
 価格下落は原発事故のあった2011年、同市のコメから1キログラム当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが引き金になった。当時の暫定基準と同じ値になり、県内で初めて出荷停止となった。
 「二本松」は悪い意味で全国に知られ、コメに限らず全ての農作物が敬遠された。キュウリも買いたたかれ、出荷組合の一部は箱から二本松の文字を消して出荷した。
 天候不順で全国的に不作となった今年は、事故前の価格水準に戻ったが、福島県産への市場の悪印象は根強く、他産地の生産が回復すれば、再び値下がりする可能性が高いという。
 地元のみちのく安達農協は「他産地の生産動向に左右されない安定的な価格を維持できる風評被害対策を市に求めたい」と望む。
 市は首都圏などで50回を超す物産販売を重ねた。初めは復興支援の消費者心理が働いて売れ行きが良かったが、時間の経過とともに苦戦している。市は「口に入れるものは依然として抵抗感があるようだ」と話す。
 市長選の候補は3選を目指す無所属現職の三保恵一氏(64)、無所属新人で元市議の新野洋氏(62)でともに風評被害対策の重要性を訴える。
 三保氏は「放射能検査体制の充実を図り、正しい情報を発信することが大切だ」と主張する。新野氏は「県外に自主避難する市民にも協力を要請し、物産PRを強める」とアピールしている。

 ◇二本松市長選立候補者
三保 恵一 64 市長  無現
新野  洋 62 元市議 無新(自推)


2013年11月20日水曜日

2897チバQ:2013/11/21(木) 22:28:39
http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news12.html
「相馬市長選」選挙戦の公算 市議が出馬の意思表明

 任期満了に伴い12月15日告示、同22日投開票で行われる相馬市長選で、相馬市議の会社役員荒川五郎氏(65)は20日、無所属で立候補する意思を明らかにした。
 荒川氏は福島民友新聞社の取材に「現職は強引さを感じる政治であり、市内に漂う閉塞(へいそく)感を打破したいとの思いで決めた」と話した。21日に記者会見して正式表明する。
 同市長選ではこれまで、無所属で現職の立谷秀清氏(62)=3期=が唯一出馬を表明しており、無投票の可能性もあったが、一転、これまでの市政運営を問う形での選挙戦が確実となった。
(2013年11月21日 福島民友ニュース)

2898チバQ:2013/11/21(木) 23:36:07
>>2888>>2896
新人を自民が支援してるん調べてみたら
初当選時は自民推薦候補を破って当選ですね
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/829
829 :とはずがたり:2003/08/10(日) 23:36

http://www.asahi.com/politics/update/0810/005.html

二本松市長に三保氏初当選、津島市は三輪氏再選

 <二本松市(福島県)>

 元県議会議長の三保恵一氏(54)=無、初当選。前市議会議長の市川清純氏(59)=無新、自推薦=を破る。

 <津島市(愛知県)>

 三輪優氏(63)=無前、保守新推薦、再選。元自民党職員の花井幸二氏(36)=無新=、井桁克氏(63)=無元=、設計会社社長の横江勇雄氏(53)=無新=を破る。

(08/10 23:27)

2899チバQ:2013/11/21(木) 23:41:11
参院選にも出てたのか。県議会議長をやってんだから、自民党系なんだろうなもともとは
第19回参議院議員通常選挙 (2001年(平成13年)7月29日執行)
当日有権者数:1,669,115人  投票率:60.88%(前回比:)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 太田豊秋 66 自由民主党 現 393,230票 40.4%
当 和田洋子 59 民主党 現 220,704票 22.7%
神田香織 46 無所属 新 113,284票 11.6%
三保恵一 52 無所属 新 95,122票 9.8%
川田昌成 57 自由党 新 70,499票 7.2%
新美正代 55 日本共産党 新 59,748票 6.1%
鈴木隆夫 60 自由連合 新 17,555票 1.8%
熊谷義弘 35 維新政党・新風 新 3,733票 0.4%

2900チバQ:2013/11/23(土) 09:24:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20131122-OYT8T01378.htm
知事と南三陸町長 緊迫

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村井知事(手前)に、防災対策庁舎を解体する意思を改めて示した南三陸町の佐藤仁町長(22日、県庁で)

 震災で被災した建物などを遺構として残すかどうかを巡り、県は22日、県内の被災15市町の首長らを集めた会議を開き、遺構候補について有識者会議で保存や解体を決める方法を提示した。自治体側は全員がこれに賛同した。しかし、最大の焦点となる南三陸町の防災対策庁舎を巡っては、解体を譲らない佐藤仁町長と、有識者らの判断を待つべきとする村井知事が対立し、議論の応酬となった。調整は難航しそうだ。

 会議は、国が遺構の保存にかかる初期費用などの国庫負担を打ち出したことを受け、県主導で保存の可否を決めることへの同意を求めるために開いた。仙台、石巻、塩釜、気仙沼、名取、多賀城、岩沼、東松島の各市と、亘理、山元、松島、七ヶ浜、利府、女川、南三陸の各町の首長やその代理者が出席した。

 冒頭、県側が有識者会議を設置する意義を説明。自治体側では、まず井口経明・岩沼市長が賛意を示した上で、市内で過去の巨大津波の痕も残る地層が見つかったことを紹介し、遺構の対象を幅広くとらえることを提案した。

 続いて発言したのが、佐藤町長。自ら9月に下した防災対策庁舎の解体・撤去の決断について、知事の見解を尋ねた。知事が「庁舎を保存すべきとの意見が全国から寄せられている。解体は有識者会議の結論を待っても遅くない」と答えると、町長は「町としては戸惑い、困っている。町の苦悩を理解してもらわないと困る」と気色ばんだ。

 他の自治体の意見があった後、町長は再びマイクを求め、「町としては庁舎を解体する方針を貫く」と断言。知事も「『話し合いに応じない』では議論の意味がない。残すという結論が出た場合に話し合いのテーブルにはついてほしい」と語気を強めた。

 会議ではこのほか、「将来的な維持管理が悩ましい。さらなる地元負担の軽減が必要だ」(斎藤俊夫・山元町長)などの意見や要望が出た。有識者会議の設置については佐藤町長を含めて全員が賛同し、その中に自治体代表として、奥山恵美子・仙台市長と鈴木勝雄・利府町長を加えることも決まった。

 終了後、佐藤町長は報道陣の取材に対し「我々は2年半も検討を重ね、解体の方針を出した。この方針は変えない」と改めて強調。一方、村井知事は、「15市町の足並みがそろったのは良かった。(防災対策庁舎については)有識者会議で庁舎が必要という結論ならば、残すよう町と協議していく。解体との結論が出れば県の責任で解体する」と述べた。

(2013年11月23日 読売新聞)

2901チバQ:2013/11/24(日) 00:39:10
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20131122ddlk02010037000c.html

青森市:市長と議会、対立越年へ 市議報酬削減提案は見送り 建て替えで軟化も /青森

毎日新聞 2013年11月22日 地方版


 青森市庁舎建て替えと、市議報酬削減を巡る鹿内博市長と市議会多数派の対立は、決着が付かないまま越年する情勢になりつつある。市議報酬削減は、市長が21日の記者会見で、これまで2回否決された削減案を12月議会に提案しない方針を示し越年が確定。立て替え問題でも、結論まで時間のかかる「第三者機関」の設立案が浮上している。ただ、かたくなだった市長と市議会多数派の双方に歩み寄りを探る気配も生じており、双方が着地点を慎重に見極めようとしている。

 市長は21日の会見で、市議報酬削減の提案見送りについて「農業委員など他の非常勤特別職の扱いについて、他都市との比較作業などが終わっていないため」と理由を述べた。6月議会で否決された削減案では、削減期間を2014年12月末までの期限付きとすることで市議会に配慮しており、仮に来年の3月議会で可決されても削減期間は約9カ月間の限定的なものとなる。そもそもの議案提出の意義は薄れそうだが、見送りによって市議会と協議する時間的余裕が生じることになる。

 一方、市庁舎建て替えを巡っては、20日夜の市と市議会、青森商工会議所青年部の3者による3回目の意見交換会の席上、市議側から「現在地(での建て替え)に反対しているのではない。市側の候補地選定のプロセスに問題があった」との発言も飛び出した。市議会最大会派・自民党新青会の中田靖人市議らの発言だが、これまで「市長の手法が強引だ」と主張し続けた市議会多数派が、現在地での建て替えに「反対していない」と発言したのは初めてだ。

 この後、社民党・市民の会の斎藤憲雄市議が「議論がかみ合わず、このまま会合を重ねても方向性が見えない。学識経験者を含めた第三者機関で意見を聞いてみてはどうか」と提案すると、新青会や公明党、商議所青年部などが賛同。これまで一貫して「選定手続きに問題はなかった」との姿勢を崩さなかった鹿内市長も「意見交換会の今後のあり方を含め、正副議長と相談したい」と軟化した。市長側が初めて譲歩して見せた形だが、第三者機関の設置主体や人選、権限などで対立が再燃する可能性もあり、年内にすんなり決着する見込みは薄そうだ。【吉田勝】

2902チバQ:2013/11/24(日) 00:50:14
>>2813
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131108-OHT1T00045.htm
岩手県がサスケ元県議訴えるも「ない袖は振れない」




 岩手県が2005年度の違法な支出と認定された政務調査費の返還請求に応じなかったとして元県議でプロレスラーのザ・グレート・サスケ氏(44)に対し、約276万円の返還を求める訴訟を盛岡地裁に起こしたことが7日、分かった。提訴は5日付。サスケ氏側は「昨年けがをしてプロレスをしていないので、今は無職と同じ。払いたくてもない袖は振れない」と主張している。

 サスケ氏側の関係者によると、サスケ氏は昨年11月20日のプロレスの試合中、必殺技を出したが、相手にかわされ、ロープに絡まり場外に転落。左肩甲骨を骨折した。

 「想像を絶するリハビリ」などをこなしたが、約1年間試合から離れたため、現在は「無収入に近い」状態。今月4日に復帰したが、医師からは「復帰は無謀。やめてほしい」と言われるほどで、万全の状態からはほど遠いという。関係者は「分割にしてでも払いたいが、ないものはない、としか言えない」と説明した。

 サスケ氏が返還を求められている政務調査費は、地方自治法に基づき政策の調査や研究のために、議員報酬とは別に支給される。市民団体が05年度の政務調査費の返還を求めた住民訴訟を起こし、2審の仙台高裁が、県議や元県議計31人が支出した約970万円を違法と認定した判決が7月に確定した。

 サスケ氏は政務調査費として、社長を務める「みちのくプロレス」の人件費や事務所費など計276万円を支出したと認定された。期限までに返還に応じなかったため、県が提訴に踏み切った。返還された場合、提訴は取り下げるという。

 サスケ氏は03年に岩手県議に初当選。議場内でも覆面を着用し、「マスクは顔の一部だ」と主張した。07年に辞職し、同年の岩手県知事選に立候補したが落選。11年の同県議選に再び出馬したが、落選している。

(2013年11月8日06時03分 スポーツ報知)

2903チバQ:2013/11/26(火) 00:35:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddn002010052000c.html
選挙:福島・二本松市長選/福島・広野町長選 また現職落選
毎日新聞 2013年11月25日 大阪朝刊

 福島県で24日、任期満了に伴う二本松市長選と広野町長選が投開票され、いずれも現職が新人に敗れた。同県では今年度、東京電力福島第1原発事故後の対応を巡り、17日の福島市長選のほか、郡山市、いわき市、富岡町で現職首長が落選している。

 二本松市長選は、無所属新人で前市議の新野(しんの)洋氏(62)が、3選を目指した無所属現職の三保(みほ)恵一氏(64)を破り初当選した。投票率は64・72%。

 同市は国の資金で自治体が除染する「汚染状況重点調査地域」に指定されているが、除染達成率は44%(10月末現在)にとどまる。

 一方、広野町長選は無所属新人で前町議の遠藤智氏(52)が3選を目指した無所属現職の山田基星(もとほし)氏(65)を破り初当選。同町は原発事故で緊急時避難準備区域に指定され、解除後の2012年3月に役場機能をいわき市から戻したが、町民5235人のうち帰還したのは1191人(22日現在)だけ。【高橋隆輔、中尾卓英、喜浦遊】

 二本松市長選の確定得票数次の通り。

当 15632 新野洋<1> 無新

  14930 三保恵一(2) 無現

2904チバQ:2013/11/26(火) 00:40:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk07010121000c.html
選挙:二本松市長選 新野氏が初当選 「復興スピード上げる」 /福島
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 二本松に新風−−。24日投開票された二本松市長選で、3選を目指した現職を破って初当選した前市議の新野洋氏(62)は、同市金色久保の事務所で約200人の支持者らを前に「閉塞(へいそく)した二本松を変えたいと願ったみなさんの勝利。私は次世代のために、街頭で言ったことは必ずやり遂げます。災害の復旧工事や除染の加速化などを進めて、遅すぎる復興のスピードを上げ、人口減少対策に力を入れます」と笑顔で話し、決意を新たにした。

 当日有権者数は4万7650人で、投票率は64・72%(前回無投票、前々回76・95%)。

 自民党県連は2001年参院選で公認候補に対抗して出馬した現職の三保恵一氏(64)を除名した経緯があり、これまでの市長選では一貫して党二本松総支部が推薦候補を立てて戦ってきた。今回も新野氏を支援し、17日の出陣式には根本匠復興相や森雅子少子化担当相らが駆けつけ、国との強いパイプをアピールした。

 新野氏は人口減少問題を最大の課題と位置づけ、市内事業所数や観光客の減少とともに、市内経済の停滞を指摘。安価な宅地の供給や子育て世代への支援で定住人口の増加を目指すと公約した。現職のトップダウンの政治手法を批判し、08年以来不在の副市長を置くなどの市役所改革も主張。現職連敗の流れも追い風に市民の現市政への不満を得票に変えていった。

 一方、三保氏は放射能不安で窓が開けられないことを受けて11年夏までに小中学校にエアコンを完備するなどの実績を強調し、連敗した現職首長との違いを訴えたが、及ばなかった。三保氏は同市向原の事務所で「除染は進めたが、放射能への不安が首長に寄せられた。郡山や福島などで現職が敗れる大きな潮流の中の選挙だった。私の不徳のいたすところで、期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。【三村泰揮、深津誠、高橋隆輔】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 15632 新野洋 62 無新

  14930 三保恵一 64 無現

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 ◇二本松市長略歴
新野洋(しんの・ひろし) 62 無新(1)

 [元]市議▽衣料品製造販売業[歴]二本松北小PTA会長▽二本松観光協会理事▽安達高

2905チバQ:2013/11/26(火) 00:41:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk07010127000c.html
選挙:広野町長選 遠藤氏が初当選 帰還へ街づくり課題 /福島
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 24日投開票された広野町長選で、2期8年の実績を持つ現職を退け、祖父の代に務めた広野町長の座をつかんだ元町議の遠藤智氏(52)。約100人の支援者の熱気に包まれた同町折木の事務所で、「みなさん一人一人の地域への熱い思いが結集して、新しい一歩を踏み出すことができた。帰町しているのは2割という現実がある。困難を正面から受け止め、必ず前進していく」と気を引き締めた。だが、真の復興にはハードルが待ち受けており、その手腕が問われる。

 当日有権者数は4163人で、投票率は81・19%(前回無投票、前々回88・50%)。

 福島第1原発20キロ圏外の同町は2011年9月に緊急時避難準備区域の指定が解除され、12年3月に役場機能をいわき市から戻した。町内では住宅のすべてで除染が終了。広野工業団地には食品製造を除く14社(527人が就業)が戻り、津波被害を受けたJR広野駅東側でも今秋以降、災害公営住宅(復興住宅)約50戸の整備などが相次ぐ。試験栽培米の全袋検査でほとんどが食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回り今春、作付け制限を解除。震災前の3分の1に当たる約100戸(110ヘクタール)で稲作を再開した。7月に農産物直売所も再オープンするなど、基幹産業にも明るい兆しが見える。

 だが、震災前より約250人減少した町民5235人のうち、帰還したのは1191人(22日現在)と2割にとどまる。未帰還者の9割近くは隣接するいわき市の仮設・借り上げ住宅に暮らす。昨年2学期に再開した幼稚園には27人、小学校74人、中学校42人が在籍するが、震災前の2割程度で、いわき市からのバス通学者も多い。低線量被ばくに対する不安などから帰還をためらう子育て世帯が多いためで、ある町幹部は「医療や買い物先の確保が進まなければ、町に戻る人の動きが鈍くなる」と話すなど、課題も山積する。

 一方、現職の山田基星氏(65)は同町下北迫の事務所で集まった支持者に「みなさんの献身的な支援に応えられず、私の不徳のいたすところ。誠に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。敗因については「8年間の実績を見てもらえなかったのは残念。(復興交付金など)震災後、国の動きが遅く、なかなか町民のみなさんに目に見える形で説明ができなかった。だが、これだけ票差が開くとは」と話した。【喜浦遊、中尾卓英】

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 ◇広野町長選開票結果=選管最終発表
当 2017 遠藤智 52 無新

  1334 山田基星 65 無現

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 ◇広野町長略歴
遠藤智(えんどう・さとし) 52 無新(1)

 [元]町議[歴]広野中PTA会長▽行政区長▽東京経済大

2906チバQ:2013/11/26(火) 00:51:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddm041010104000c.html
選挙:福島首長選、現職6敗目 原発不安、展望描けず−−二本松市、広野町
毎日新聞 2013年11月25日 東京朝刊

 福島県で24日、任期満了に伴う二本松市長選と広野町長選が投開票され、いずれも現職が新人に敗れた。同県では今年度、東京電力福島第1原発事故後の対応を巡り、17日の福島市長選をはじめ現職首長の落選が相次ぎ、これで6敗に。両市町とも人口は事故前の水準に戻らず、将来展望を見いだせていない。

 二本松市長選は、無所属新人で前市議の新野(しんの)洋氏(62)が、3選を目指した無所属現職の三保(みほ)恵一氏(64)を破り初当選した。

 同市の人口は、震災前の5万9656人(2011年3月1日現在)から5万6909人(今年11月1日現在)に減少。敗れた三保氏は「除染は進めたが、放射能への不安が(市民から)首長に寄せられた。現職が敗れる大きな潮流の中での選挙だった」と話した。

 一方、広野町長選は無所属新人で前町議の遠藤智氏(52)が3選を目指した無所属現職の山田基星(もとほし)氏(65)を破り初当選。同町は原発事故で緊急時避難準備区域に指定され、解除後の12年3月に役場機能を同県いわき市から戻したが、町民5235人のうち帰還したのは1191人(22日現在)だけ。

 山田氏は「国の動きが遅く、町民の皆さんに目に見える形で(復興の)説明ができなかった」と敗戦の弁を述べた。【高橋隆輔、中尾卓英、喜浦遊】

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 ◇福島県で現職が立候補した今年度の首長選
市町村    投開票日

郡山市     4月14日 ×

西会津町    7月21日 ○

富岡町     7月21日 ×

いわき市    9月 8日 ×

泉崎村    10月13日 ○

会津美里町 *10月22日 ○

福島市    11月17日 ×

二本松市   11月24日 ×

広野町    11月24日 ×

 注)現職当選=○、落選=×。*は告示日で無投票

2907チバQ:2013/11/26(火) 19:23:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddlk07010317000c.html
選挙:広野町長選 当選から一夜、新首長決意新たに 遠藤新町長、状況見て帰町宣言 /福島
毎日新聞 2013年11月26日 地方版

 ◇当選証書を交付
 広野町長選で初当選した遠藤智氏(52)は一夜明けた25日、除染や生活環境整備の進捗(しんちょく)状況を見極めながら、一定の時期に町民に帰還を促す「帰町宣言」を出す考えを明らかにした。

 町は2011年9月に緊急時避難準備区域指定が解除され、12年3月に役場機能をいわき市から戻したが、帰還した町民は1200人足らず(約2割)にとどまっている。遠藤氏は「避難生活が長くなるほど帰れない。『医・職・住』をはじめ復興のプロセスを懇談会などで詳しく説明し、町民全体で帰還を果たしたい」と述べ、時期は「借り上げ住宅の支援制度の期限となる来年度末が一つの目安」とした。

 除染や賠償に加え、中間貯蔵施設設置など多くの課題を抱える他の双葉郡7町村との協議について「帰れる広野町から(復興の)モデルを届けることが大切。8町村それぞれの役割分担を考え、郡内に居住したいという人がいれば受け入れたい」と、町外コミュニティー(仮の町)設置を検討する考えを示した。

 遠藤氏はこの日朝、遠藤健太郎・町選挙管理委員長から当選証書を交付された。「原発事故は収束の見通しが立たず町民の帰還が進まないなど、復興は道半ば。広野町と双葉郡発展のために力強いリーダーシップを」と激励され、「頑張ります」と応えた。遠藤氏の任期は来月9日から4年。【中尾卓英】

2908チバQ:2013/11/26(火) 19:23:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddlk07010314000c.html
選挙:二本松市長選 当選から一夜、新首長決意新たに 新野新市長、除染見直し即着手 /福島
毎日新聞 2013年11月26日 地方版

 ◇当選証書を交付
 二本松市長選で初当選した新野洋氏(62)が一夜明けた25日、同市内の自宅で報道陣の取材に応じ、「市長も職員も二本松市を良くするために存在する。個人的な思いは一切抜きにして、公正公平な立場でやっていきたい」と抱負を語り、公約に掲げた除染のスピードアップのため、就任後すぐに手法の見直しに着手する考えを示した。

 高い知名度と強固な地盤を誇った現職を702票差で振り切っての勝利。浸透の手応えを感じたのは選挙戦最終盤で、選挙カーで近づくと家から駆け出してくる市民の姿などからだったという。「『二本松を何とかしなくては』という同じ思いを持った方がたくさんいて、その方々が自分のことのように飛び回ってくれた」と支持者らへの感謝を口にした。県内で現職首長の落選が相次いでいる流れに「風が吹いたから勝てたという単純なものでは決してないが、二本松もやっぱり変わらなくちゃだめという思いが広がったのは事実」と話した。

 真っ先に取り組むべき課題として除染の加速を挙げ、現場で除染を進める市復興支援事業協同組合や、市民との対話を進め、手法を見直す考えを示した。

 新野氏は市役所で行われた当選証書授与式にも出席。朝倉久勝・市選挙管理委員長は「市民の幸せを第一に、一日でも早く復興を進め、希望に満ちた二本松をつくってほしい」とあいさつ。新野氏は表情を引き締め、「緊張もあるが、これが二本松を変えるスタート」と話した。【高橋隆輔】

2909チバQ:2013/11/26(火) 19:35:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20131125-OYT8T01484.htm
[山田町NPO問題] 町と県 責任所在で対立

◇当時の町長と補助金決裁者 県議会委 参考人出席

 山田町から緊急雇用創出事業を受託したNPO法人「大雪りばぁねっと」(破産手続き中)の使途不明金問題で、沼崎喜一・前町長と補助金決裁者だった県沿岸広域振興局の菊池正佳・前副局長(現・IGRいわて銀河鉄道社長)が25日、県議会決算特別委員会に参考人として個別に出席した。沼崎氏は「事業は県の指導・支援の下に行った。県にも責任の一端がある」と主張。一方、菊池氏は「県の当時の対応に落ち度はなかった」と述べた。

 県の同事業に対する対応を巡っては、法人が運営していた無料浴場「御蔵の湯」の実質的な建設費などの問題点について、県が2011年度末時点で把握していたのに、同年度の完了検査で見過ごした責任があるのかが焦点となっている。

 同振興局の12年3月16日付文書では、町への指導事項として「御蔵の湯」建設費などを挙げ、「緊急雇用創出事業では、建設・土木工事を行うことは認められていない」と記されている。

 菊池氏はこれについて、「完了検査を受けるに当たって(法人側の)書類がそろっていないという報告は口頭で受けたが、(御蔵の湯などの)具体的な中身は承知していない」と説明。11年度の完了検査で事業が承認された理由を「副局長だったのは12年3月末までなので完了検査が行われた(12年)4、5月の内容は承知していない」とした。

 事業破綻後に補助金返還対象とされた「御蔵の湯」などのリース名目の支出について、議員から「誰が仕組みを考えたのか」と問われ、「(県の)担当者レベルで一般論として(緊急雇用創出事業で)リースは可能と話したのではないか」と述べた。

 11年12月の「御蔵の湯」開所式で、菊池氏は「(法人が)仮設浴場建設に尽力」との祝辞を寄せていたが、「整備との表現が正しいが、一般的な建設と表現した。(事業で認められていない)建設工事とは承知していなかった」と弁明した。

 沼崎氏は、法人の岡田栄悟・元代表理事が事業費の増額を巡って、町と補正予算の計上で合意があったと説明している点について、「あり得ない」と改めて否定。町の補助金返還額が約6億7000万円に上ることになった同事業について、「被災者に雇用を生み出そうと県と一体となって進めた事業。内容も県と事前協議していると担当から話があった」とし、県にも責任があるとの考えを示した。

(2013年11月26日 読売新聞)

2910チバQ:2013/11/26(火) 19:40:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131126/fks13112602260000-n1.htm
福島現職 相次ぎ敗北 二本松は新野氏,広野は遠藤氏
2013.11.26 02:25
 東京電力福島第1原発事故後の首長選で、現職の落選が止まらない。24日に行われた任期満了に伴う二本松市長戦と、旧緊急時避難準備区域の広野町長選でも相次ぎ現職が敗れた。いずれも現職が3選を目指した8年ぶりの選挙で多選批判の側面もあるが、12月の相馬、来年1月の南相馬、伊達、喜多方市長選の行方が注目される。

 二本松市長選は、いずれも無所属の新人で元市議の新野洋氏(62)=自民推薦=が3選を目指した現職の三保恵一氏(64)を、広野町長選は、新人で元町議の遠藤智氏(52)が現職で3選を狙った山田基星氏(65)を破り、初当選した。

 二本松市長戦は放射線量を下げる除染や風評被害対策に加え、人口減少への歯止め策が争点になった。現職の強みを生かし、市政を通じて直接、市民にアプローチしてきた三保氏に対し、新野氏は前回対立候補が出なかった分まで、現職批判票を取り込んだ。

 広野町は現在も8割近くの住民が、いわき市などに自主避難しており、復興の遅れが現職批判につながった。県内では、郡山、いわき、今月17日の福島市長選、全住民避難の富岡町長選で現職が負けている。

                   ◇

 ■二本松市長選開票結果

 当   15632 新野洋 無新 【自】

     14930 三保恵一 無現

 

 新野(しんの)  洋(ひろし)62 〔1〕

 元市議(市観光協会理事・市ふるさと振興公社理事)安達高

                   ◇

 ■広野町長選開票結果

 当   2017  遠藤智 無新

     1334  山田基星 無現

2911チバQ:2013/11/30(土) 06:32:26
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20131129ddlk02010051000c.html
選挙:県議選 区割り見直しへ 各会派に議長、検討委設置諮る /青森
毎日新聞 2013年11月29日 地方版

 県議会の西谷洌議長は28日、県議選の選挙区割り見直しを検討する「改正公職選挙法検討委員会(仮称)」(定数15)の設置を県議会各会派に諮った。来年3月までに結論をまとめ、2015年の次回県議選から実施する方針。今国会で成立予定の公選法改正案によって、選挙区が他の選挙区で分割される「飛び地」が原則認められなくなることへの対応策や、民主党や公明党が求める1人区の解消が議論される見通し。

 県議の選挙区は市と郡を基準に設定されているが、改正案では郡単位でない選挙区を作るため、市▽市と隣接する町村▽隣接する町村で設定できるよう変更される。市町村合併が進み郡の規模が縮小したためで、各議会の裁量の幅が大きくなった。一方で「飛び地」は一部を除いて認められなくなる。現行の区割りで飛び地選挙区になっているのは、東津軽郡(平内町)と三戸郡(階上町)。

 また、民主党(6人)、公明・健政会(3人)は6月、1人区について「無投票当選が繰り返される原因」として、解消を求める要望書を西谷議長に提出していた。現在の1人区は東西南北の各津軽郡計4郡と、黒石、三沢、つがる3市の計7選挙区だが、1人区の当選者が多い自民党(30人)の反対も予想され、見直されるかは微妙だ。西谷議長は「委員会で意見を交わせばいい」と述べた。一方、議員定数については「15年の次回国勢調査を踏まえて考えたい」とし、今回は見直さない考えを示した。【酒造唯】

2912チバQ:2013/12/04(水) 20:59:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131204/lcl13120416000001-n1.htm
【東日本大震災1000日】
帰宅困難自治体の合併構想浮上 ヒトとカネ集約、除染と定住を促進
2013.12.4 16:00 (1/2ページ)[東日本大震災]
 東京電力福島第1原発事故からの復興を加速させるため、福島県内の経済界を中心に、第1原発周辺市町村を合併する構想が浮上していることが3日、分かった。帰還困難区域では住民の帰還見通しが立たないことを踏まえ、自治体の人(公務員)と金(財源)を集約させることで帰還困難区域周辺での除染作業や移住促進を加速させ、被災者の生活環境改善を図る狙いがある。合併については該当する首長らの強い反発が予想され、国による財政支援などが課題となる。

 福島県内の被災地に活動拠点を置く複数の経済界関係者によると、対象自治体は、原発が立地する双葉、大熊両町や、帰還困難区域を抱える富岡、浪江両町、サッカー用トレーニング施設「Jヴィレッジ」のある広野、楢葉両町などを念頭に置いている。

 構想によると、合併に伴い、帰還できない自宅にできる限り近い地域で除染を一層加速し、住宅、農地を大規模に整備する。避難者から要望が強い墓参りや、事故前と近い環境での農作業が可能になり、商店街や医療施設、学校などの公共施設を含めた街づくりも進められるとみている。

 原発事故の対応拠点になっているJヴィレッジについては、東京電力が平成30年をめどに本来の施設としての使用を再開する方向で関係者と調整に入っており、地元では地域再生の象徴としての期待がある。

 構想の背景には、住民の帰還の見通しが立たない中、次世代を担う若者の福島県外での定住が増えていることへの危機感がある。政府の復興対策への不満が残る中、「自らの変革で福島再生につなげたい」(県経済関係者)との発想から浮上したという。

 廃炉によって今後は国の交付金が見込めないことから、自治体の合併によって復興予算の重点配分のほか、税制上の優遇措置や地方交付税の加算などを得られるかどうかが課題となり、国への働きかけも強める構えだ。

 合併構想は事故後にも一部自治体が提案したが、自治体間の財政格差などの問題から実現していない。

2913チバQ:2013/12/05(木) 22:00:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131205ddlk02010037000c.html
自民県連:木村会長が辞任 平川市長選の推薦巡る混乱で /青森
毎日新聞 2013年12月05日 地方版

 自民党県連会長の木村太郎首相補佐官(衆院議員)は4日、平川市長選(来年1月19日告示、同26日投開票)への県連の対応を調整しきれなかったとして、会長職の辞表を神山久志幹事長に提出し、受理された。県選出の自民国会議員で後任会長の調整を始める。

 市長選には現職で2期目を目指す大川喜代治氏と、同市選出の県議の長尾忠行氏が立候補を表明。市内の自民3支部のうち、碇ケ関、尾上両支部が大川氏の、平賀支部は長尾氏の推薦願をそれぞれ県連に提出していた。

 平川市は木村氏の地元の衆院青森4区にあり、県連会長でもある木村氏が11月23日に3支部の支部長・幹事長と会い、「限りなく2人を推薦したい思いからの自主投票」で対応する意向を示した。各支部長・幹事長も了承したというが、同29日の県連役員会では意見が割れ、機関決定できなかった。

 混乱が広がる中、現職の大川氏が推薦願を取り下げる意向を碇ケ関・尾上両支部に伝え、両支部代表が4日、青森市内の県連事務所で木村氏に取り下げを伝えた。調整に失敗した木村氏は辞任を決意し、記者団に辞意を表明。長尾氏の推薦願が県連に残っているが、木村氏は「私の名前での推薦状は出せない。3支部と合意した信義を貫く」とし、「県連会長が調整して決まったことが、県連の決定にならないことが不思議でならない。心に穴が開いたような感じがする」と述べた。

 長尾氏は同日、県議会棟で記者団に「手続きに瑕疵(かし)はない」とし、引き続き推薦を希望すると表明。神山幹事長は市長選への対応について「新会長が決まれば早い時期に役員会を開き、木村会長が辞任した意をくみながら一日も早く処理したい」と述べるにとどめた。【伊藤奈々恵】

2914チバQ:2013/12/05(木) 22:02:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20131205-OYT8T00032.htm
木村自民県連会長が辞任



記者会見する木村氏(4日、青森市内で)  自民党県連会長の木村太郎衆院議員は4日、神山久志幹事長に会長職の辞表を提出し、受理された。平川市長選(2014年1月19日告示、26日投開票)の候補者推薦で県連内の意見集約を図れなかったことが理由だ。県連は近く新会長を選任し、改めて市長選の対応を協議する。

 木村氏は辞表提出後、青森市内で記者会見を開き、「県連会長が調整して決めたことが県連の決定にならないのが不思議でならない」と不満を漏らした。

 平川市長選には、現職の大川喜代治氏と県議の長尾忠行氏が立候補を表明。尾上、碇ヶ関両支部は大川氏、平賀支部は長尾氏の推薦願を県連に提出する事態となった。

 調整に乗り出した木村氏は双方の支部から一任を取り付け、「自主投票」で決着を図ろうとした。ところが、一部の県議らが木村氏の「裁定」に反発し、混乱が続いていた。

 県連は木村氏の辞表提出を受け、幹事長ら幹部による五役会を開き、県選出国会議員のなかから早急に新会長を選出し、平川市長選の対応を決める方針を確認した。神山幹事長は記者団に対し、「意見集約できないからこういう(辞任という)結果になった。新会長のもとで1日も早くこの問題を処理したい」と述べ、危機感をあらわにした。

(2013年12月5日 読売新聞)

2915チバQ:2013/12/08(日) 23:56:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131208/lcl13120818030000-n1.htm
小保内敏幸氏が死去 岩手県二戸市長
2013.12.8 18:02
 小保内敏幸氏(おぼない・としゆき=岩手県二戸市長)8日、急性心筋梗塞(こうそく)のため死去、63歳。葬儀・告別式は19日午前11時、二戸市石切所狼穴1の1、二戸市民文化会館で。喪主は長男、敏文(としふみ)氏。

 二戸市総務部長を経て平成22年の市長選に初当選した。

2916チバQ:2013/12/09(月) 00:00:57
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201312086
3人の戦い公算大 南相馬市長選、告示まで任期満了に伴う南相馬市長選は9日で、告示まで1カ月となる。

再選を目指す現職の桜井勝延氏(57)と元市議会議長で新人の横山元栄氏(65)、元職の渡辺一成氏(69)の3人による選挙戦の公算が大きくなっている。

桜井氏は市内全域の除染や脱原発に向けた取り組みを進めるため、市政継続が必要だと訴えている。

合併前の旧市町単位に設けた後援会を固め、支持拡大を図る。

横山氏は復興が遅れていると指摘。

経済特区創設や地域農業の活性化に取り組む考え。

地元原町区に設置した後援会が中心となり、有権者の取り込みを目指す。

渡辺氏は初代南相馬市長を務めた実績をアピールし、住民帰還の加速、医療・福祉の再生を掲げ市政刷新を打ち出す。

かつての支援者に対する働き掛けを強める。

桜井氏は9月、横山氏と渡辺氏はそれぞれ11月に立候補を表明した。

市長選と同時選で市議補選(欠員2)が行われる、元職2人が立候補を検討している。

2日現在の有権者数は5万3987人(男2万6196人、女2万7791人)。

2917チバQ:2013/12/09(月) 00:32:10
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201312085
現新2人一騎打ちへ 相馬市長選、告示まで任期満了に伴う相馬市長選は15日の告示まで1週間となった。

四選を目指す現職の立谷秀清氏(62)=無所属=と市議で新人の荒川五郎氏(65)=無所属=の一騎打ちとなる見通しだ。

立谷氏は後援会組織を軸に、支持拡大を図る。

被災者の住宅再建や放射線対策などを進めた実績を強調し、復興を加速させるため市政の継続が必要だと訴える。

荒川氏は市政懇談会などを通して、浸透を目指す。

市民目線の市政運営への変革を前面に掲げ、教育の充実や産業振興、被災者支援などに取り組む考えをアピールする。

立谷、荒川氏とも11月にそれぞれ立候補を表明した。

投票は22日午前7時から午後6時まで、市内26カ所で行われる。

開票は同日午後7時からスポーツアリーナそうまで行われる。

1日現在の有権者数は2万9529人(男1万4349人、女1万5180人)。


2013年12月08日 11時35分 配信

2918チバQ:2013/12/09(月) 22:48:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20131207-OYT8T01304.htm
知事パーティー巡り応酬

 県議会の代表質問で6日、自民党県議が、吉村知事の後援会が8日に開催する政治資金パーティーについて、「県が補助金や助成金を拠出している団体や、県の仕事を受注している企業にまとめて購入してもらっている事実はないか」と問いただす一幕があった。

 質問したのは小野幸作県議。この中で小野氏は、閣僚らが大規模パーティーを自粛するよう求めた2001年の閣議決定に触れ、「総理大臣以上の権限を持つと言われる知事が政治資金パーティーを開催する場合はくれぐれも疑惑を持たれることがあってはならない」とクギを刺した。

 これに対して知事は、「後援会の様々な運営経費が増えている」などと開催理由を説明。販売先については「選別することなく各界各層にご協力をお願いしている。決して強制することはない」と強調した。

 知事後援会によると、パーティーは今年10月に開催が決まったもので、会費は1万円。約1300人の来場が見込まれるという。

 パーティーについては、知事と距離を置く自民党所属県議を中心に、「知事は2期目の退職金辞退に追い込まれ、政治資金に困っているはず。3期目を念頭に資金集めを始めたのか」といった観測も流れている。

 一方、知事後援会幹部は「あくまで後援会活動の充実が狙い」としている。

(2013年12月8日 読売新聞)

2919チバQ:2013/12/10(火) 21:01:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20131209-OYT8T01228.htm
小保内・二戸市長が急死 63歳



小保内敏幸氏  二戸市の小保内敏幸(おぼない・としゆき)市長が8日未明、急性心筋梗塞で死去した。11月に再選を目指して出馬する意向を表明し、前日の7日には63歳の誕生日を迎えたばかりだった。市長選は、市選挙管理委員会に死去が通知された9日から50日以内に行われるが、既に決まっていた来年1月19日告示、26日投開票となる公算が大きい。正式な日程は、市選管が11日に決める予定。新市長就任まで、堀口貢佑副市長が職務代理者を務める。

 関係者によると、7日には小保内市長の自宅で、誕生日を祝う会が行われた。8日午前4時頃、就寝中に突然胸の痛みを訴え、県立二戸病院に搬送されたが、午前5時31分、亡くなった。

 小保内市長は二戸市出身。日本大学生産工学部卒業後、同市職員に採用され、まちづくり推進課長、総務課長、市民協働部長、総務部長などを務めた。2010年1月の市長選に無所属で立候補し、無投票で初当選を果たした。先月には、再選を目指して出馬する意向を表明していた。

 市長就任後、これまで起業や経営革新を市独自に補助する「にのへ産業チャレンジ支援事業」などで産業振興策に力を入れたほか、市立福岡中学校の建て替え工事などに取り組んできた。

 次期市長選では、五日市王県議(44)(3期、二戸選挙区)や、06年の市長選に立候補した工藤篤・元県議(68)の名前が取り沙汰されている。

 五日市氏は9日、出馬について記者団に、「小保内氏が亡くなったばかりで、まだそういう段階ではない」と述べた。



議場で黙とうをささげる市職員や議員ら。市長席には花が供えられた(9日、二戸市議会で)  突然の訃報を受け、二戸市役所は衝撃と悲しみに包まれた。8日午前8時頃から部長級以上の幹部が慌ただしく市役所に駆けつけ、対応を協議。市職員らが、外部からの問い合わせなどの対応に追われた。

 休日明けの9日は、市役所に国旗と市旗が半旗として掲げられ、登庁した職員らは喪章をつけて業務にあたった。

 市議会は12月定例会の会期中で、9日は一般質問が予定されていたが、本会議冒頭に、堀口副市長から小保内市長逝去の報告があり、全員で黙とうをささげた。議員11人全員が質問を取り下げ、10、11日の2日間休会とされた。

 ◇「熱血漢」「発想豊か」悼む声相次ぐ

 関係者からは小保内市長の急逝を悼む声が相次いだ。

 中高校時代の同級生だった菅原恒雄・市議会議長は、「昔から一つのことに打ち込む熱血漢。7日には市議会一般質問の答弁の勉強をしていたと聞いた。ウオーキングを欠かさず、健康管理にも気を使っていたが、疲れが出たのかもしれない」と声を詰まらせた。

 二戸市は今年8〜9月、小保内市長が発案し、米ニューヨークで浄法寺漆や日本酒をPRした。堀口副市長は、「発想が豊かで実行力もあった。これからが仕上げの時期で、一番悔しいのは市長自身だと思う」と語った。

 小保内市長はサッカー好きで、母校の県立福岡高校や市役所でサッカー部を創設した。ポジションはFWといい、ともに市役所サッカー部で汗を流した欠端文男市民生活部長は、「スライディングで相手にプレッシャーを与えるなど、俊足を生かした気迫あふれる攻撃が魅力だった。チーム全体を見て大きな声で指示を出し、若手の面倒見がよかった」と振り返った。

 ◇19日に合同告別式

 小保内市長の告別式は二戸市と小保内家合同で、19日午前11時、同市石切所狼穴1の1二戸市民文化会館で行われる。自宅は同市福岡五日町28。喪主は長男、敏文氏。

 市役所1階には記帳所が設けられ、9日も市民が訪れていた。27日まで、土日祝日を除く午前8時半〜午後5時15分に設置される。

(2013年12月10日 読売新聞)

2920チバQ:2013/12/12(木) 21:18:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131212t21010.htm
平川市長選めぐり混乱、木村会長辞任 自民青森県連

県連総務会に出席した木村氏(左)と、新会長に就いた大島氏(右)


 衆院選(昨年12月)と参院選(ことし7月)で連勝し、県選出国会議員を独占した自民党青森県連が、思わぬつまずきを見せた。任期満了に伴う平川市長選(1月19日告示)の立候補予定者の推薦をめぐる混乱で、木村太郎首相補佐官(衆院青森4区)が突如、県連会長を辞任。会長9期の実績を持つ大島理森党前副総裁(3区)が急きょ後任に就いたが、予想外の事態に波紋が広がっている。

 青森市で8日にあった県連総務会。木村氏は国会議員、県議を前に「信頼と絆、信義を大事にしてきたが、最後は会長が全責任を取るべきだと思い決断した」と、神妙な面持ちで2期目半ばでの辞任を表明した。
 発端は木村氏の選挙区内にある青森県平川市の市長選。市内の県連3支部のうち尾上、碇ケ関両支部が現職大川喜代治氏を、平賀支部が元県議(9日辞職)の長尾忠行氏をそれぞれ推薦して対立した。前回市長選に無所属新人で立候補した大川氏を、長尾氏が応援した経緯もある。
 木村氏は「自主投票」を提案して分裂解消を狙ったが、県連をまとめ切れなかった。大川氏側はその後、推薦願を取り下げたが、木村氏は4日、辞任届を県連に提出した。
 突然の辞任は「予想外の事態」と県連内を動揺させた。県議らからは「一市長選で、会長が辞める必要があるのか」「力不足を露呈した」「木村氏は次の知事と目されていた。今回の事態は政治活動の傷になる」とさまざまな声が上がった。
 平川市のある津軽地方は、木村氏の父・守男氏が県知事だった時代から県連内で抗争の火種が絶えなかった。木村氏は旧新進党から自民党に入った経緯もあり、今回の騒動は反木村派の仕掛けた争いとの見方もある。
 緊急事態で再登板となった大島氏は8日、木村氏を「リーダーとして各種選挙で先頭に立ち、立派な成績を残した」と擁護。「平川市長選は市民にとっては大事だが、それ以上に大事なのは県連の組織だ」と強調し、早急に混乱の収拾を図る構えを見せた。
 県連関係者によると、大島氏は当初、会長就任に乗り気ではなかったという。ある県連幹部は「困った時は大島さんしか頼る人がいない。大島さんには苦労を掛けて申し訳ないが、これが県連の実情だ」と話した。


2013年12月12日木曜日

2921チバQ:2013/12/13(金) 20:07:27
http://mainichi.jp/select/news/20131214k0000m040023000c.html
政務調査費:サスケ元県議に返還命令 盛岡地裁
毎日新聞 2013年12月13日 18時23分(最終更新 12月13日 18時28分)


ザ・グレート・サスケさん=岸本桂司撮影
拡大写真 岩手県がプロレスラーのザ・グレート・サスケ元県議に政務調査費約276万円の返還を求めた訴訟で、盛岡地裁(貝原信之裁判長)は13日、サスケ氏に全額の支払いを命じる判決を言い渡した。サスケ氏は同日の第1回口頭弁論に出廷せず、答弁書も提出しなかったため、争わないとみなされた。

 7月に確定した仙台高裁判決は、2005年度の政務調査費の一部がサスケ氏の経営する「みちのくプロレス」(同県滝沢村)の人件費などに使われたとして、返還させるよう県に命じていた。しかし、サスケ氏が応じないため、県が提訴していた。今回の判決について同社は「本人は13日に東京で試合があるので出廷せず、判決も確認していない。会社としても今は答えられない」と話した。【浅野孝仁】

2922チバQ:2013/12/13(金) 20:46:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131213t11025.htm
宮城県議会議長候補きょう投票 自民会派一本化難航
 県議会最大会派の自民党・県民会議は12日、議長候補に名乗りを上げた安藤俊威氏(56)=白石・刈田、5期=、中沢幸男氏(73)=青葉、7期=の一本化調整が難航したため、13日に会派内投票を実施し候補を決める方針を固めた。
 会派執行部は12日も安藤、中沢両氏に立候補の意思を確認したがともに決意は固く、一本化は困難と判断した。新議長が選出される13日の11月定例会本会議前に会派総会を開き、所属議員全33人による投票を実施する。
 安藤氏は1995年県議選で初当選。2009年4月から1年間、会派会長を務めた。当選回数や、会派内の要職を歴任した実績などから当初から有力視され、支持を広げている。
 中沢氏は現職最多の7期目のベテラン。前回11年も会派内の議長候補に一時名乗りを上げた。「培ってきた経験を生かしたい」と議長職に強い意欲を見せている。
 副議長は、唯一名乗りを上げた渥美巌氏(66)=東松島、5期=を会派候補として推す。
 正副議長選は、中村功議長と佐々木征治副議長が2年交代の慣例にならって退任することに伴い、実施される。正副とも、県議会(定数59)の過半数を占める同会派の候補が選出される見通し。

2923チバQ:2013/12/14(土) 20:26:47
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131214t11027.htm
宮城県議会議長安藤氏、副議長渥美氏 自民会派投票経て選出



 宮城県議会(定数59)は13日、11月定例会本会議で正副議長選を行い、無記名投票の結果、第38代議長に最大会派、自民党・県民会議(33人)の安藤俊威氏(56)=白石・刈田、5期=、副議長に同会派の渥美巌氏(66)=東松島、5期=を選出した。
 中村功議長と佐々木征治副議長が同日、2年交代の慣例で辞任したことに伴う選挙。任期は2015年11月の県議会改選期までとなる。
 議長選の投票結果は体調不良で欠席した議員の1票を除く58票のうち、57票を安藤氏が獲得した。無効は1票だった。
 安藤氏は、民主党系の第2会派、改革みやぎ(8人)など他会派からも支持を集めた。前回まで3回連続で会派内の議員に投票してきた共産党県議団(4人)も支持に回った。
 安藤氏は選出後に本会議場であいさつし、「東日本大震災からの復興を成し遂げるため、県民の総力を結集することが不可欠。県民が誇りを持てる再生に全力で取り組む」と抱負を述べた。
 副議長選は渥美氏が43票を得た。改革みやぎの坂下康子氏(54)は15票を集め、「副議長は第2会派から選出すべきだ」と主張する共産党などが支持したとみられる。
 自民党・県民会議は、議長候補に名乗りを上げた安藤氏と中沢幸男氏(73)=仙台・青葉、7期=の一本化調整に難航。13日午前、会派候補を決める投票に踏み切った。
 投票は無記名で実施、過半数の得票を集めた安藤氏が選ばれた。副議長候補は渥美氏以外に立候補はなく無投票だった。
 安藤氏は柴田町出身、千葉工大卒。1995年に初当選。議会運営委員会や総務企画常任委員会の委員長を務めたほか、会派会長や県監査委員などを歴任した。
 渥美氏は東松島市出身、石巻商高卒。95年に初当選し、予算特別委員会や建設企業常任委員会、議会改革推進調査特別委員会の委員長を務めた。


2013年12月14日土曜日

2924チバQ:2013/12/16(月) 21:52:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20131215-OYT8T01014.htm
相馬市長選告示 復興争点、現新一騎打ち

 相馬市長選が15日、告示された。前市議で新人の荒川五郎氏(65)と、4選を目指す現職の立谷秀清氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。

 東日本大震災からの復興策などについて、それぞれが「刷新」と「継続」を主張、7日間の選挙戦が始まった。

 荒川氏は「市民の声を聞かないトップダウン市政の打破」を訴え、草の根選挙を展開。スクールカウンセラー配備などの教育振興や「市民の声を聞く」専門部署の設置を掲げている。

 立谷氏は、災害公営住宅の建設や公共施設整備、小中学校での放射能教育導入などの実績を強調。自民、公明の地元総支部、漁協などの推薦を受け、「震災対応の継続」を訴えている。

 投票は22日午前7時〜午後6時に市内26か所で、開票は同7時からスポーツアリーナそうまで、行われる。14日現在の選挙人名簿登録者は2万9532人。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 〜荒川五郎候補〜被災者の声聞く 市民に政治戻す

 「現市政の様々な復興事業は被災者の声を聞いていない。ハコモノは市民の考えが形になったものではない。若い母親は放射能を心配し、精神的ストレスを感じている。安心して子育てできる環境を作るため、通学路、学校、公園を徹底的に除染し、『子供安全エリアマップ』を公表する。政治の主役は市長ではなく、皆さん。市民の声を集約して政策にするのが市長の仕事。政治を市民に戻したい」

 第一声は、支援者約100人が集まった馬場野の事務所前で、マイクを握った。吉原操選対本部長が「荒川五郎は私利私欲に走らず、正義感が強い。ご支援をいただきたい」と呼びかけ、中心市街地などでの遊説に出発した。

 〜立谷秀清候補〜まだ終わらない 新しい市を作る

 「皆さんと一緒に2年9か月、震災復興のために頑張ってきたが、まだ終わりではない。復興を遂げて、新しい相馬市を作らなければいけない。子供たちの放射能被害をゼロにするため、しっかり対策する。相馬を訪れる人を増やすために、サッカー場やクラブハウスなどを整備する。被災者には、これまで以上の支援を進め、住宅整備や移転後のサポートを行って、相馬の復興を完成させる」

 沖ノ内にある事務所近くの駐車場で行われた出陣式には、約400人が集まった。駆け付けた森消費者相から「相馬の復興は立谷市長でなければ止まってしまう。力を合わせて戦い抜こう」と激励され、遊説に出発した。

(2013年12月16日 読売新聞)

2925チバQ:2013/12/16(月) 21:54:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk07010142000c.html
選挙:相馬市長選 現新激突 /福島
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う相馬市長選は15日告示され、無所属新人で前市議の荒川五郎氏(65)と4選を目指す無所属現職の立谷秀清氏(62)の2人が立候補を届け出た。両氏とも選挙事務所近くで第一声を上げ、遊説に向かった。震災と原発事故からの早期復興を重点に、荒川氏はトップ交代による「市民目線」の政策を、立谷氏は「復興から新生へ」と訴えた。投開票は22日。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万9532人。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民の声を政策に−−荒川五郎
 荒川氏は午前8時半過ぎ、雪がうっすら積もる同市馬場野の選挙事務所前でマイクを握った。対抗馬の立谷氏が進めてきた復興政策について「市民の声を聞いていない」と批判。被災した高齢者向けに、市が整備した食堂を備えた災害公営住宅「井戸端長屋」5棟は「(定員の)半分ぐらいしか入居していない。このハコ物は市民が要求したものではないからだ」と叫んだ。

 また、除染が進んでいないと指摘し「若い母親が心配している。その精神的ストレスは放射能よりひどい」。子どもの通学路や公園を徹底的に除染した上で「安全エリアマップを公表し、裸足でも遊べる環境にしたい。みなさんの声を政策にする(政治の)原点に戻したい。後はないぞ」と支持を訴えた。

 応援に駆け付けた根岸利宗市議は、立谷氏が2001年の市長選で、7選を目指した現職候補を多選批判し当選したことに触れ、「いくら優秀な人でも問題が出てくる。(立谷氏の)当初の思いはどこかに行ってしまった」と批判した。支持者らと共にガンバロー三唱で締めくくった。【蓬田正志】

 ◇復興から「新生」へ−−立谷秀清
 立谷氏は午前8時半、同市沖ノ内の選挙事務所近くで出陣式を開いた。自民党相馬市総支部と公明党相双総支部から政党推薦を受け、国会議員や県議、周辺市町村長らが応援に駆けつけた。

 第一声は「復興から“新生″相馬へ」を掲げ「復興はまだ道半ば。やらなければならない仕事が終わっていません。みなさんと力を合わせ、新しい相馬の絵を描いていかなければいけません。渾身(こんしん)の力を込めてがんばります」と訴えた。

 放射線対策として「子供たちの被害をゼロにできるようにしたい」と述べ、被ばく検査の継続や除染の徹底を強調。仮設住宅の被災者には「次の生活に移るための住宅を早期に完成し、移った後のサポートも実行していきます」と述べた。

 松川浦の津波被害で落ち込んだ観光産業の立て直しには「スポーツ観光」の促進を挙げ「サッカー場やソフトボール場を整備し、大会を誘致したい」と語った。また、子どもの心のケアや学習支援▽歴史のまちの景観づくり▽農漁業の復活▽東北中央道や常磐道の早期開通−−などを公約している。【高橋秀郎】

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荒川五郎(あらかわ・ごろう) 65 無新

 [元]市議▽生花店経営▽市文化団体連絡協議会長[歴]相馬東ロータリークラブ会長▽札幌大

立谷秀清(たちや・ひできよ) 62 無現(3)

 医師▽病院理事長▽全国市長会理事▽東京農大客員教授[歴]県議1期▽県立医大

2926チバQ:2013/12/16(月) 22:21:14
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131216_1
元市職員の藤原氏が出馬へ 二戸市長選、1月告示

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   二戸市の前総合政策部長の藤原淳(じゅん)氏(61)は、小保内敏幸二戸市長の死去に伴う来年1月19日告示の市長選に出馬する意向を固めた。

 藤原氏は15日、岩手日報社の取材に対し、「(小保内氏の)19日の葬儀が終わるまで何も話せない」と明言を避けたが、15日に開かれた立候補予定者の説明会には藤原氏の代理が出席した。関係者によると、年内にも後援会を構築し、「市民党」的立場で出馬するとみられる。

 藤原氏は二戸市金田一出身で、小保内氏の義理の弟。駒沢大卒業後、1975年に旧二戸市役所入り。産業振興部長、総務部長などを務め、今年3月に総合政策部長で定年退職した。

(2013/12/16)

2927チバQ:2013/12/17(火) 00:59:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131216-00010001-dtohoku-l02
八戸・屋内スケート場合意の「舞台裏」
デーリー東北新聞社 12月16日(月)11時15分配信



屋内スケート場の早期建設に向け、青森県と八戸市が合意した内容を市議会議員全員協議会で報告する小林眞市長(中央)=11日、市庁
 八戸市が長年にわたり県立での整備を求めていた屋内スケート場が11日、青森県と市とのトップ会談により「市立市営」で決着した。最大のネックだった経費負担をめぐる協議で、国に対する整備財源の年内要望に間に合わせようと、地元選出の自民党国会議員や県議、市議らが水面下で調整に奔走した。その舞台裏を追った。
 県は本年度から、屋内スケート場基本計画の策定作業に入ったが、建設費や維持管理費についての県と市の協議は、ほとんど進展していなかった。
 風向きが変わったのは9月。2020年の東京五輪開催が決定し、関係者の間に、五輪関連のインフラ整備への集中投資が進めば、スケート場の財源確保が難しくなる―との危機感が急速に広がった。
 こうした状況を受け、衆院議員大島理森と7月の参院選で初当選した滝沢求が、予算獲得に向け動き始める。だが、年内に国へ予算申請するには、経費負担をめぐる県と市の役割分担を早く決める必要があった。
 10月の市長選で現職の小林眞が3選し、11月に入ると、県と市の水面下の協議が本格化。同月末には、八戸市の大島事務所に自民県議、市議が集まり、大島、滝沢と非公開で懇談。役割分担の早期決着を目指す方針を確認した。
 出席者の一人は「大島先生から予算の明確な見通しを説明されたわけではないが、『地元で知恵を出し早くまとめろ』と言われた。当然、国から何らかの情報を得た上でのことだろう」と振り返る。

 役割分担は、県が国補助を除く建設費の地元負担分を全て拠出し、代わりに維持管理費は市が負担する方向で最終調整が進んだ。建設財源として想定する国土交通省の社会資本整備総合交付金の獲得に向け、防災拠点としての機能を盛り込むことも決まった。
 市議会議員連盟会長の坂本美洋は、議会内の意見集約を念入りに進める。12月2日と6日には自民、民主系のきずなクラブ、公明の3会派の幹部を集め、知事と市長の合意内容を尊重することを申し合わせた。
 坂本の脳裏には、1999年にスケート場の候補地選定をめぐり、市選出県議の意見が分かれ、木村守男知事(当時)が決断を先送りするという「苦い経験」があった。
 「地元の足並みがそろわないと、再び整備が遅れる。市長選で現職の支援態勢を超党派で構築した狙いの一つには、スケート場に関する協議で市長を支えたいという思いもあった」と明かす。

 ただ、県と市が市立市営で合意した11日、市議会議員全員協議会で、政新クの議員が「市の運営となると苦しい。どう予算を捻出するのか明確に説明を」と質問。直前に行われた市議連の役員会で、各会派の意見調整を図っていた幹部からは、発言を制止しようと罵声が飛ぶ一幕もあった。
 市が年間1億5千万円程度の維持管理費を負担することに、市議会内でも慎重論がくすぶる。きずなクの市議は取材に「本来は市民に意見を聞くべきだが、予算要望に向け時間がないので、表立って主張しなかった」と説明。
 「スケート場は20年以上前から、わが党の田名部匡省元参院議員が整備を求めた経緯もある。市議連に加わったわれわれが、いまさら異論を唱えられない」と複雑な胸の内を明かした。(敬称略)
デーリー東北新聞社

2928チバQ:2013/12/17(火) 01:00:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131216-00000003-fminpo-l07
新人浅見氏が立候補へ 喜多方市長選、選挙戦の公算大
福島民報 12月16日(月)9時57分配信

 任期満了に伴い来年1月19日告示、26日投票で行われる福島県の喜多方市長選で、新人で農業の浅見彰宏氏(44)が立候補の意思を固めた。これまでに現職の山口信也氏(73)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。 
 浅見氏は福島民報社の取材に対し、「無投票では市民の声を反映できない恐れがある」と述べ、「喜多方の美しい景観を50年後に残すため、市民と行政が協働する仕組みを早急につくりたい」と語った。近く立候補を正式表明する見通し。 
 浅見氏は千葉県鎌ケ谷市出身。県立船橋高、上智大文学部卒。鉄鋼会社勤務を経て平成八年、就農のため喜多方市山都町に移住した。ひぐらし農園主宰。NPO法人県有機農業ネットワーク理事。 
 山口氏は喜多方市熱塩加納町出身。喜多方高、日本大経済学部卒。旧熱塩加納村長を2期務めた。会津北部土地改良区理事長などを経て、平成22年1月の市長選で初当選した。

2929チバQ:2013/12/17(火) 19:35:44
http://www.minpo.jp/news/detail/2013121712786
3人の選挙戦公算大 伊達市長選 市議の高橋氏立候補へ
 任期満了に伴い来年1月19日告示、26日投票で行われる伊達市長選で、新人で伊達市議の高橋一由氏(61)が16日までに、立候補の意思を固めた。これまでに現職で3選を目指す仁志田昇司氏(69)と新人で元梁川町議の橘典雄氏(64)が立候補を表明しており、3人による選挙戦になる公算が大きくなった。
 高橋氏は福島民報社の取材に対し、「市内の除染に関し、住民の意思を反映させたい。空間放射線量が低い地域をしっかり除染する必要がある」と述べた。
 高橋氏は伊達市出身。保原高卒。昭和61年から旧伊達町議を5期、平成10年から同町議会議長を1期務めた。市議は2期目。
 仁志田氏は9月に立候補を表明。東京大工学部卒。旧保原町長を2期務めた後、平成18年に初代伊達市長に就き2期目。
 橘氏は8月に立候補の意思を示した。保原高卒。平成12年から旧梁川町議を1期務めた。前回の市長選にも出馬した。

■金子元参院議員「出馬考えてない」 後援会幹部が要請

 伊達市長選で動向が注目されている元参院議員の金子恵美氏(48)=伊達市保原町=に対し同氏連合後援会の幹部は16日、立候補を要請した。
 金子氏は福島民報社の取材に対し、「現時点で(市長選への)出馬は考えていない。国政を目指したい」とした。


( 2013/12/17 08:41 カテゴリー:主要 )

2930名無しさん:2013/12/18(水) 21:33:17
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131218t61008.htm
相馬市長選22日投票 進む施設復興、遅れる住宅

仮設住宅のそばを通る工事車両。被災者向けの住宅の整備率は2割にとどまる=相馬市大野台2丁目


 福島県相馬市長選は22日の投票に向け、ともに無所属で、新人の元市議荒川五郎氏(65)と現職で4選を目指す立谷秀清氏(62)=自民・公明推薦=が選挙戦を展開している。市は東日本大震災の津波被災地で公共施設整備が進む一方、被災者の住宅整備はやや遅れ気味だ。福島第1原発事故で観光客が減るといった課題も抱えている。(南相馬支局・大場隆由)

<「実感できない」>
 「相馬が被災地の中で一番復興が進んでいる」。9日、同市の仮設住宅を訪れた自民党の石破茂幹事長が強調した。
 市は被災3県で一番乗りの事業が多い。被災高齢者向けの公営住宅を2012年5月に整備した。一戸建ての災害公営住宅の完成も13年3月と被災市町村の中で最も早かった。
 震災後、市が整備した施設は新市民会館(建設費20億6000万円)、漁具倉庫(6億2000万円)、防災備蓄倉庫(3億2000万円)などで13年6〜10月に完成した。市庁舎(32億3000万円)、屋内温水プール(16億9000万円)の整備計画も控える。
 一方、被災者向けの住宅は遅れ気味だ。整備予定の518戸(用地分譲を含む)のうち、整備済みは122戸で全体の23.6%にとどまる。今も仮設住宅や借り上げ住宅に入居する市民は約800世帯約2180人。定住先が決まらず、復興のスピード感は伝わらない。
 同市大野台2丁目の仮設住宅で暮らす元漁師宍戸正男さん(84)は入居先の災害公営住宅がまだ完成していない。「相馬の復興は早いと言われているが、実感できない」と話す。
<潮干狩りも中止>
 市の人口は11月末時点で3万6212。震災で458人が死亡し、震災前より約1800人減った。原発事故の避難区域を抱える隣の南相馬市と違って大きな人口流出はないが、観光客の減少が続いている。
 観光地の松川浦はアサリの産地で知られる。原発事故で漁ができず、年3万人が訪れた潮干狩りも中止した。観光客は12年度で55万8000人と震災前の3割に落ち込んだ。
 民宿は観光客減と裏腹に震災特需の恩恵を受けている。復旧工事や除染の作業員が大勢宿泊しているためだ。
 民宿の主人(60)は「震災前より忙しい」と言うが、作業員の宿泊需要は復興の進展に伴って先細りする。漁業も本格再開には至っていない。「作業関係の宿泊需要はあと2年ぐらいか。原発事故の影響が続いて観光客が戻らなかったらどうなるか」と心配は尽きない。
 候補者はともに復興を公約の中心に据える。荒川氏は「被災者の住宅再建を優先させ、公共施設整備で止められるものは止めたい」と主張し、立谷氏は「サッカー場を核にしたスポーツ観光を進め、復興の原動力にしたい」と訴える。


2013年12月18日水曜日

2931チバQ:2013/12/19(木) 22:33:58
http://www.nnn.co.jp/news/131219/20131219052.html
復興加速へ継続か刷新か 相馬市長選現地ルポ
 任期満了に伴う相馬市長選は22日の投票に向けて、元市議の新人荒川五郎(65)=無所属=と、4選を目指す現職立谷秀清(62)=無所属=の両候補が激しい舌戦を繰り広げている。両候補は政見の柱に東日本大震災からの復興を掲げるが、政策の方向性に明確な違いはない。県内市長選で相次ぐ現職敗北を背景に、選挙の焦点は市政の継続か、刷新かに移っている。(文中敬称略、本社取材班)
 選挙戦4日目の18日、荒川は沿岸部と市街地で選挙カーを走らせた。夜には市民会館で個人演説会を開いた。復興の進め方などをめぐり、現市政を「トップダウン型で市民目線に欠ける」と批判。市民本位の復興への変革を訴えた。
 荒川が立候補を表明したのは告示の約3週間前。陣営は「現職に比べて知名度が低い」とみており、友人ら支持者が地縁や血縁を生かし、市内全域での浸透に努めている。党組織に頼らない「市民党」の立場で、現市政に不満を持つ津波被災者や女性らの取り込みを目指している。
 陣営幹部には震災前に行われた4年前の前回市長選で立谷の対立候補を推した顔触れが並ぶ。前回、立谷は1万2025票を獲得し、新人に2667票差をつけた。ただ、選対幹事長の市議荒秀一は今回、違う手応えを感じている。「新しい復興策を望む声が後押ししている。市民中心の復興実現に向け、輪を広げたい」と、市民の間で刷新に期待する声が広がっているとみる。
   ◇  ◇
 「復興はいまだ道半ば。市民と新しい相馬市をつくりたい」。立谷は18日、磯部、柚木地区などを遊説し、夜はミニ集会でマイクを握った。復興加速に向け、市政継続の必要性を訴えた。
 市内沖ノ内の選挙事務所には与野党の国会議員の激励文が貼られ、国との強固なパイプを印象付ける。経済や農業、漁業など幅広い団体に加え、4年前にはなかった市職労の推薦状も並んだ。陣営は「復興に取り組む現市政が市職員にも評価された証明」と強調する。市内全域に張り巡らされた約50の地区後援会とともに、推薦を受けた自民、公明両党の組織力を生かしながら支持拡大を図っている。
 ただ、県内市長選では郡山、いわき、福島、二本松の現職が復興対応などで批判を受け、相次いで辛酸をなめた。現職に対する逆風への危機意識は強い。選対幹事長の市議小泉正人は「被災者の復興に対する不満は見えにくい。市民の心をつかみ、終盤に向けて票固めをしていく」と力を込めた。
   ◇  ◇
 復興策をめぐっては、両候補とも女性や子どもが安心して暮らせるまちづくりを前面に打ち出す。賛否が分かれる施策は目立って見当たらない。
 壊滅的な被害を受けた市内沿岸部は工事車両が行き交い、復旧作業が急ピッチで進められている。一方、市内4地区にある仮設住宅には、今も1700人近い市民が過ごしている。津波で家が全壊した磯部地区の80代男性は「立候補した二人は同じような公約で、争点が見えない。どちらが復興を早く成し遂げてくれるか分からない」とつぶやいた。

■立候補者
 (届け出順、敬称略)

荒川 五郎(あらかわ・ごろう)65 無新
立谷 秀清(たちや・ひできよ)62 無現


( 2013/12/19 08:40 カテゴリー:主要 )

2932チバQ:2013/12/23(月) 19:33:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20131222-OYT8T00841.htm
4選立谷氏 「復興遂げる」

◇相馬市長選 産業創出へ「継続」選択



相馬市長選で当選が確実となり、支持者らと万歳する立谷氏(中央)(22日午後7時7分、相馬市で)=菅野靖撮影  相馬市長選は22日、投開票が行われ、現職の立谷秀清氏(62)が、新人の前市議、荒川五郎氏(65)に競り勝ち、4選を飾った。県内では今年、4月の郡山、9月のいわき、11月の福島、二本松と、選挙戦になった4市長選などで現職が相次いで敗れていたが、立谷氏は現職連敗の流れを止めた。投票率は63.96%で、前回(69.77%)を5.81ポイント下回り、市長選では、過去最低だった。当日有権者数は2万9308人。

 立谷氏の事務所には、約200人が集まり、当選確実の知らせが届くと、一斉に拍手と歓声が上がった。立谷氏は支持者らと握手した後、万歳三唱した。

 支援への感謝を述べた上で「震災からの復興に、真剣に取り組んだことが信任された。いつまでも下を向いていてはいけない。将来の希望に向かって復興を成し遂げ、新しい相馬市を創りたい」と語った。

 今回の市長選は、復興策の「継続」か「刷新」かが、最大の争点。立谷氏は災害公営住宅建設や学校体育館建て替えなどの公共施設整備、放射能対策などの実績を強調して、「これまでの復興の流れを止めてはいけない」と訴えた。また、液化天然ガスを活用した火力発電所建設による「新たな産業の創出」などを掲げた。

 自民党県連の杉山純一幹事長は「これまで現職があまりにも負け過ぎたが、ようやく止めてくれた」と語り、勝因について、震災と原発事故の対応が評価されたことに加え、「陣営の危機感が強く、支持者がまとまった」と分析した。

 一方、荒川氏は「トップダウン市政の打破」を訴えて草の根選挙を展開したが、出馬表明が、告示1か月前を切った11月21日と出遅れたことが響いた。荒川氏は「現職落選の流れの中で負けたのは、ひとえに私の不徳の致すところ。誠に申し訳ない。ただ、ここまで詰め寄れたのは、現市政に市民が不満を感じていたからだろう」と語った。

(2013年12月23日 読売新聞)

2933チバQ:2013/12/23(月) 19:50:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131223ddlk07010087000c.html
選挙:相馬市長選 立谷氏、辛くも4選 現職落選の流れ阻止 275票差、市民に不満も /福島
毎日新聞 2013年12月23日 地方版

 任期満了に伴う相馬市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の立谷秀清氏(62)=自民・公明の支部推薦=が、無所属新人で前市議の荒川五郎氏(65)を破り、4選を果たした。高い知名度と強固な地盤で、県内の首長選で相次ぐ現職落選の流れを阻止した形だが、告示3週間前に出馬表明したばかりの新人に275票差まで迫られ、震災や原発事故対応などを巡り市民の不満が高まっている現状を示す結果となった。当日有権者数は2万9308人、投票率は過去最低の63・96%。【高橋秀郎、深津誠、喜浦遊】

 立谷氏の相馬市内の事務所では、午後6時過ぎに一部テレビ局が当選確実を伝えると、集まった支持者らから大きな拍手と歓声が上がった。立谷氏は、支持者と次々に握手。開票作業が始まった同7時から「皆さんのお力です。感激を胸に、震災復興と相馬市の新しい設計図作りに取り組みます」とあいさつし、花束を受け取り、祝杯を上げた。

 ムードが一変したのは、同7時半過ぎ。報道陣から「9000票対9000票」の終盤の開票状況を知らされると、陣営幹部から「え、本当か」と驚きの声が上がり、帰宅しかけた支持者が事務所に戻る場面もあった。

 立谷氏は、高い知名度を生かして選挙戦を展開。各種団体の推薦や多数の市議、後援会を足がかりに票を固めた。

 高齢者向けに発案した「井戸端長屋」を5棟58戸完成させ、親を失った子ども向けの義援金をメールマガジンなどで呼びかけて目標額約5億円を達成。松川浦に代わる観光振興の目玉となるサッカー場を日本サッカー協会の支援で修復した。多選批判には「なれあい政治はしない。復興を中断させるわけにはいかない」と反論していた。

 立谷氏の得票は、選挙となった市長選3回で初の1万票割れ。陣営からは「勝つには勝ったが……」と悲鳴に似た声も聞かれた。立谷氏は「現職批判の逆風が相当強かった、と考えざるを得ない。危なかった。びっくりした。こんな選挙もあるんだ」と驚きを隠せず、「よく分析して、今後のことを考えないといけない」と険しい表情で語った。選対本部長の斎藤勝利県議は「それでも、逆風をはね返した意味は大きい」と話した。

 ◇荒川氏、悔しさをにじませ

 荒川氏の陣営では、選対幹部らが開票の行方を見守り、小差での敗戦が伝えられると、「惜しかったなあ」との声が漏れた。荒川氏は「決意表明から約1カ月で善戦した。悔いはないが、もう少し何かできたのではないかと思う。不徳の致すところ」と頭を下げた。

 選挙戦では「市民目線の市政実現」を掲げ、前回市長選で立谷氏に敗れた対立候補を含む市議3人が応援。知名度アップを図るため街宣活動や集会を精力的にこなし、「トップダウンと多選の弊害を改善し、閉塞(へいそく)感を一掃する」と現職を批判、「今こそ変えよう、市民の力で」をスローガンに刷新を訴えたが、あと一歩及ばなかった。

 荒川氏は「ハコモノ行政で被災者優先ではなかった現職の復興のやり方への不満が広がっていた。終盤は『当選してくれ』という声が広まっていたが……」と悔しさをにじませた。あいさつ後は支援者らと握手し、「よい選挙をさせていただいた。結果はこうなったが、『勝った』と(思っている)」と話し、現職への批判票の受け皿になったと分析した。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9385 立谷秀清 62 無現

  9110 荒川五郎 65 無新

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 ◇相馬市長略歴
立谷秀清(たちや・ひできよ) 62 無現(4)

 医師▽病院理事長▽全国市長会理事▽東京農大客員教授[歴]県議1期▽県立医大

2934チバQ:2013/12/24(火) 21:46:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20131223-OYT8T00662.htm
猫好き知事に熱視線



ミールをあやす佐竹知事(県公開の動画より)  佐竹知事の全国ネットのテレビ出演が相次ぎ、注目が集まっている。ロシアのプーチン大統領から贈られた猫「ミール」をかわいがる様子が深夜の娯楽番組で放映されると、県の公開しているミールの動画の再生回数が前週比約28倍に急増。誘致で訪ねた企業では、殿様に扮(ふん)したCMが話題に上るという。「ただで秋田のPRができている」と知事は満更でもないようだ。

 番組の放送は今月11日。記者会見でミールの贈呈が決まったと発表する様子や贈呈式で満面に笑みを浮かべる知事の映像が紹介された。また、野良猫などを飼うため、知事公舎を自費で改修したことなど、愛猫家としてのエピソードも。

 すると、県のホームページ「WebTVあきた」で公開しているミールの動画計3本の再生回数が急増。県広報広聴課によると、10〜16日の1週間の再生回数は3本計1万6214で、前週(3〜9日)の計589回の約28倍になった。

 メールでも反響があり、佐竹知事は「猫好きの知事がいる秋田に来年、遊びに行きます、という人もいた」とにっこり。「猫好きに悪い人はいない。東京都知事選に出てほしい」と“立候補要請”もあったという。

 ミールの動画は、20日から第3弾を公開。8月から今月上旬にかけて、知事本人が撮影したといい、「番組で興味を持った人に見てほしい」と話している。

 一方、佐竹知事は喉あめなどで知られる「龍角散」のCMにも出演。龍角散の社長の先祖が江戸時代、秋田藩佐竹家の御典医で、同社の畑が美郷町と八峰町にある縁で制作が決まった。俳優の香川照之さんと共演し、殿様役で出演している。県秘書課によると、CMは11月10日から計約3週間、放映。知事らが県外を訪れると、話題になるという。

 県議会で「公職選挙法上の問題はないのか」とただされたものの、県総務部は「事前運動でもなく、内容も選挙目的ではない」と問題なしとの判断。出演料は受け取らず、ロケで弁当が一つ出ただけという。佐竹知事は「自然豊かな秋田の良さが伝わる良いCM。宣伝になる」と満足そうだ。

(2013年12月24日 読売新聞)

2935チバQ:2013/12/25(水) 22:12:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131225ddlk07010231000c.html
選挙:喜多方市長選 浅見彰宏氏が立候補を表明 /福島
毎日新聞 2013年12月25日 地方版

 任期満了に伴う喜多方市長選(来年1月19日告示、同26日投開票)で24日、新人の農業、浅見彰宏氏(44)が立候補することを明らかにした。同市長選では、現職の山口信也氏(73)がすでに立候補を表明しており、選挙戦になる公算が大きい。

 浅見氏は「東日本大震災を経験し、世の中を変えるには自分で行動し、声を上げなければならないと思った」とし、「若い世代の感覚で喜多方市の豊かな自然を市全体で生かしたい」と語った。

 浅見氏は千葉県鎌ケ谷市出身。会社員を経て1996年、喜多方市に移住した。有機農業に関するNPO法人の理事も務めている。【喜浦遊】

2936チバQ:2013/12/26(木) 21:19:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131226ddlk02010002000c.html
選挙:平川市長選、来月投開票 大川市長と長尾前県議、同時刻決起集会で「踏み絵」 出馬予定の両陣営、激しい前哨戦 /青森
毎日新聞 2013年12月26日 地方版

 ◇自民県連、自主投票に
 来年1月26日投開票の平川市長選が迫り、出馬予定の現職の大川喜代治氏(68)と、新人で前県議の長尾忠行氏(64)の陣営間の争いが激化している。23日には両陣営が同時刻に事務所開きと決起集会を開き、関係者に「踏み絵」を迫った。市長選対応を巡り木村太郎衆院議員の会長辞任に至った自民県連が自主投票を決めたことも拍車をかけ、激しい前哨戦が展開されている。【松山彦蔵、伊藤奈々恵】

 同市長選を巡る混乱は、市内の自民3支部中2支部が大川氏の、1支部が長尾氏の推薦願を県連に出したのが発端。木村前会長が調整したが、津軽で続く「木村派」と「反木村派」の対立の中で不調に終わった。背景には、木村氏の父で2003年に「セクハラ不倫疑惑」で辞任した木村守男前知事の不信任決議案(否決)に、長尾氏が賛成した経緯もある。結局、一任を受けた大島理森新会長が20日に「自主投票」と裁定した。

 長尾陣営は事務所開きで、室内に貼られた自民県議14人からの必勝祈願の為書(ためが)きを誇示。中畑忠弘後援会長が「多くの方から激励を受けています。応えるためにも勝利を」と強調した。JA津軽みらいホールでの決起集会には約800人(陣営発表)が参加。蝦名武前副知事や市議5人、丸井裕、横浜力、小桧山吉紀の3県議も出席した。

 党平賀支部長の小笠原勝則市議は「長尾さんも大川さんも平賀支部所属なのに、どうして別の支部から大川さんの推薦願が出るのか。糸をひいている人がいるみたいだ」と大川陣営を批判。長谷川章悦・青森市議が「自民党のために頑張ってきた人をなぜ推薦しないのか」と声を上げた。

 長尾氏は「自民党の推薦は得られませんでしたが、多くは語りません。市民代表、市民党として歩みます」と述べるにとどめた。

 一方、大川陣営は23日に同市のホテルアップルランドで総決起大会。支持者ら約500人(同)が参加し、全市議20人のうち14人と、同市選出の工藤義春県議が出席した。選対本部長の田中友彦・市議会議長は「木村後援会として太郎の顔に泥を塗られた思い。選挙民は『長尾派対木村派の戦い』と話している」と熱弁。工藤県議も「平川市以外の自民県議は応援に入らないことになった。誰かが入ったら連絡を」と長尾陣営をけん制した。

 大川氏は「多分、最後の選挙戦。市政を継続し、住みよいまちづくりを進める」と話したが、県連内の争いで政策がかすんだ格好だ。

 両氏と付き合いのある団体は苦慮する。本店が平川市の「津軽みらい農協」は、阿保直延組合長が大川陣営、山口岩光専務が長尾陣営に出席。阿保氏は「両者から招待を受けた。投票は組合員の自由に任せる」と話す。一方で「私も山口も黒石市民で選挙権がない」と苦笑いしていた。

2937穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:26:32
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140104t11020.htm

宮城県内ことしの選挙 美里など7町長選

◎町長選/利府、現新一騎打ちの公算

◆美里
 宮城県小牛田町長を含め、通算6期務めた現職の佐々木功悦氏(65)が今期限りで引退する。新人で前町議会議長の相沢清一氏(61)が立候補を表明。相沢氏以外に出馬の動きはなく、無投票の可能性が強まっている。2010年の前回は、告示10日前に新人が立候補した。
 相沢氏は農業の活性化や特色ある教育の推進などを政策に掲げ、東北電力女川原発(女川町、石巻市)の再稼働に反対の姿勢を示す。陣営は町内全域に後援会の拠点をつくり、組織強化を図って選挙戦に備える。

◆利府 
 現職で4期目の鈴木勝雄氏(69)と、町議で新人の及川智善氏(61)が立候補を表明している。2010年の前回と同様、現職と新人の一騎打ちとなりそうだ。
 鈴木氏は5期目を東日本大震災からの復興の総仕上げと位置付ける。沿岸部の防潮堤や水門、避難路の整備を進め、東部と西部の均衡の取れたまちづくりを目指す。
 及川氏は「平幕が横綱に挑み、金星を狙う」と意気込む。現職の手法をトップダウンと批判し、文化複合施設の予定地変更や規模縮小を提案。町政の刷新を訴える。

◆山元
 現職の斎藤俊夫氏(64)は震災復興を優先し、2期目に向けた態度を明らかにしていない。
 被災住民の集団移転先となる新市街地の整備やJR常磐線の内陸移設など、復興事業での手腕が評価される一方、住民の独自集団移転に応じない姿勢には「施策が強引」と反発する声も根強い。
 町議会では昨年の12月定例会で、問責決議案が全会一致で可決された。斎藤氏は再選に向け、支持基盤を再構築できるかが鍵。町内では水面下で対立候補の擁立を模索する動きも出つつある。

◆亘理
 現職の斎藤邦男氏(76)が4選に挑むかどうか動向が注視されるが、「町の復旧・復興を進めるのが先」と態度を明確にしていない。
 斎藤氏は震災からの復旧に手腕を発揮。昨年3月にJR常磐線浜吉田−亘理間の運行再開を実現させたほか、学校や公共施設などの現地再建も着々と進めている。精米工場や弁当製造などの企業誘致にも成功した。
 町議会との関係も良好で、周囲からは4選出馬を求める声が広がる。ただ、高齢や多選に対する批判が出る可能性もある。

◆柴田 
 現職の滝口茂氏(62)は「学校整備や子育て支援に全力で取り組んでいる」と述べるにとどまり、4選を目指すかどうか態度を明らかにしていない。
 2010年の前回は無投票だった。現町政に批判的な町議や住民に対立候補を擁立しようとする動きがあり、態度表明の時期を慎重に見極めているとみられる。
 滝口氏の町政をめぐり、学校や町営住宅、さくら連絡橋の建設など公共工事の多さから財政規律を懸念する声があり、選挙戦になった場合は争点の一つになりそうだ。

◆七ケ宿 
 現職の梅津輝雄氏(70)は「今後どうするかは全くの白紙。後援会から要請があれば、対応を決める」と話し、3選を目指すかどうか明らかにしていない。他に表立った出馬の動きはない。
 梅津氏は町有林伐採問題に端を発した2006年の出直し町長選で、辞職した前町長との一騎打ちを制して初当選。前回(10年)も前町長を小差で破り、再選した。
 町は県内で最も過疎化、高齢化が進んでおり、梅津氏が取り組んできた地域活性化策の是非が選挙戦の焦点となる。

◆丸森 
 現職の保科郷雄氏(63)が再選を目指すとみられるが、「任期が来年1月まであり、時期尚早」として進退を表明していない。
 関係者によると、保科氏は就任以来、積極的に取り組んできた福島第1原発事故対策などの復興施策は道半ばで、続投への意欲は強いとみられる。
 保科氏は前回(2010年)、4選を目指した前町長に約1000票差で大勝した。町議会は保科氏支持派と反町長派の反目が続いており、対立候補の擁立を模索する動きがある。

◎町議選

 美里、七ケ宿の2町で執行される。美里は定数16、七ケ宿は10で、2010年の前回と変更はない。美里は町長選との同時選が確定、七ケ宿も同時選となる見込み。
2014年01月04日土曜日

2938穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:48:18
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140102e
県内4市町村で首長選 議会の改選は8市町

 県内では今年、4市町村の首長選と8市町の議会議員選挙が行われる。首長選があるのは能代市、八峰町、三種町、東成瀬村。現職が立候補を表明した八峰町を除き、表立った動きはない。能代市と八峰町は同日選となる。

 能代市長選には今のところ、現職で2期目の斉藤滋宣氏(60)=無所属=を含め、立候補を表明した人や立候補の動きを見せている人はいない。

 八峰町長選には、現職の加藤和夫氏(70)=無所属=は、昨年の12月定例町議会で立候補を表明。これまでに出馬表明したのは1人だけだ。他に擁立を模索する動きはみられず、無投票となる可能性もある。

 三種町長選には今のところ、現職で1期目の三浦正隆氏(61)=無所属=を含め、立候補を表明した人や立候補の動きを見せている人はいない。一部には新人の擁立を目指す動きもあるが、流動的だ。

 東成瀬村長選には、現職で4期目の佐々木哲男氏(72)=無所属=を含め、立候補の意思を表明した人はいない。

(2014/01/02 11:46 更新)

2939チバQ:2014/01/04(土) 16:25:56
今回は特例で対応するしかないんじゃなかろうか…

http://www.minpo.jp/news/detail/2014010413096

双葉郡の扱い焦点 県議会の定数見直し 帰還時期見通せず




 今年9月の決定を目指し、県議会の議員定数(現行58)や県議選の選挙区割りを見直す協議が今後、本格化するが、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で住民避難が続く双葉郡選挙区(同2)の取り扱いが大きな焦点となる。住民の帰還時期が見通せないため、定数についての議論が難航するとの見方が出ている。一方、広野町からの避難者が多いいわき市と同町を1つの選挙区とする案もあり、浜通りの区割りが大きく変化する可能性も浮上している。

■「見当つかない」
 議員定数は平成22年の国勢調査人口(10月1日現在)を基準に決める。双葉郡8町村の国勢調査人口は7万2822人だが、住民票に基づく25年推計人口(10月1日現在)は6万6692人で6130人(8.41%)減少した。
 国直轄除染の遅れや、政府が計画している中間貯蔵施設の建設などで今後、帰還を諦め住所を移す住民が増えるケースも考えられる。8町村のうち、楢葉、富岡、大熊、双葉、浪江、葛尾の6町村は役場機能を移したままだ。
 ある県議は「地域の将来を見通せないため、現在の定数をどう見直せばいいのか、見当がつかない」と打ち明ける。

■特例を
 双葉郡の住民の避難先は県内外に広がっている。国、県に対する要望を聞いて対応するには、県議の数を増やす必要があるとの指摘もある。
 県議会関係者からは「県内外で避難生活を送る住民の声を迅速に把握し県政に反映させなくてはならない。特例があってもいい」との訴えも出ている。

■新たな区割り案
 いわき市と一緒の選挙区にすれば、広野町の復興の速度が上がると主張する県議もいる。
 町民の避難先はいわき市が中心で、有権者の声をまとめて県政に伝えることができるという考えだ。一方、同町には双葉郡の生徒を対象にした中高一貫校が開設される。郡内では「町村会が既に組織され結び付きが強い。復興に向け双葉郡は一つ」との声も根強い。
 古里に戻らない住民への対応も課題になる。双葉郡から会津若松市に避難している男性は「住民票は避難元の自治体にあるが、今後も戻ることは考えていない。県議選の投票先は双葉郡か、実際に生活している会津若松市選挙区のどちらがいいのか判断がつかない」と話す。
 これまで原則、郡・市単位だった都道府県議選の選挙区割りは25年末の公職選挙法改正により、従来の枠組みにとらわれず編成することが可能になった。
 次期県議選は27年秋に行われる予定だ。

背景
 都道府県議会の議員定数は5年に1度の国勢調査に基づいて見直す。直近の国勢調査は平成22年に行われたが、本県の県議会は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、23年11月の県議選を前にした見直しを実施しなかった。県議会は昨年の9月定例会で議員定数問題検討委員会を設け、新たな議員定数と選挙区割りを協議している。定数などを変更する場合、条例改正と1年程度の周知期間が必要になるとして、今年6月までに方向性を打ち出し、9月定例会での決定を目指している。

( 2014/01/04 08:38 カテゴリー:主要 )

2940穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 17:16:52
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201401068
選挙違反取締本部を設置 南相馬市長選と市


任期満了に伴い9日告示、19日投票で行われる南相馬市長選と同時に行われる市議補選に向け、南相馬署は6日、選挙違反取締本部を設置した。

青田勝則署長を本部長として、全署員態勢で取り締まりを強化する。

6日は担当者が刑事課前に立て看板を掲げた。

同市長選では現職、元職、新人の計3人が立候補を表明している。


2014年01月06日 16時41分 配信

2941チバQ:2014/01/08(水) 20:44:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk07010202000c.html
選挙:南相馬市長選 三つどもえの争いか 復興加速策巡り−−あす告示 /福島
毎日新聞 2014年01月08日 地方版

 任期満了に伴う南相馬市長選(19日投開票)は9日、告示される。再選を目指す現職の桜井勝延氏(58)▽前市議会議長の新人、横山元栄氏(65)▽前職の渡辺一成氏(70)=いずれも無所属=が立候補を表明し、三つどもえの争いになる公算が大きい。震災と原発事故からまもなく3年になり、住宅再建は形が見え始めたが、放射線対策や農業・産業の振興、避難者帰還に向けた環境づくりなど課題は山積し、復興の加速策が最大の争点だ。市長選と同時に市議補選(改選数2)も行われる。

 「自宅はくつろげる。みんなが一日も早く普通の生活に戻れるようにしてほしい」。津波被災者向けの防災集団移転促進事業(防集)で造成した同市鹿島区南海老地区の住宅団地。新築中の自宅前で自営業の久田忠栄さん(57)は、ほっとした表情を見せた。月内にも完成し、両親と3人で相馬市の借り上げ住宅から転居する。市内の防集事業で第1号になる見込みだ。

 同市は震災で636人が犠牲になり、避難などに伴う関連死は439人。住宅は1231世帯が全壊、農地も甚大な被害を受けた。原発に近い小高区などは居住できない避難区域のままで、工場の一部は撤退。人口は震災前の約7万1000人から約6万4000人に減り、若い親や子どもを中心に約1万5000人が市外に避難している。

 市は防集事業で宅地395区画を整備し、うち旧警戒区域外の315区画を年内に引き渡す計画。災害公営住宅(復興住宅)は350戸を建設し、最も早い28戸は今年3月の入居を目指す。

 しかし、除染は市が手がける旧警戒区域外の生活圏で1割強しか終了しておらず、国が行う区域内は始まったばかり。農業は今年、稲作を区域外で4年ぶりに再開する計画だが、農地除染も遅れ、慎重な農家も少なくない。市は、避難指示の解除目標を2016年4月に設定し、除染やがれき処理を進め、病院や学校、店舗などの環境整備に乗り出す予定で、立候補者が示すビジョンに関心が集まる。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所で行われる。選挙期間は市外避難者を考慮し、10日間。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万3987人。【高橋秀郎】

2942チバQ:2014/01/09(木) 22:26:02
http://mainichi.jp/select/news/20140110k0000m040062000c.html
南相馬市:現職・新人3人が立候補 復興課題山積で激戦も
毎日新聞 2014年01月09日 20時45分(最終更新 01月09日 21時15分)

 東日本大震災の津波と東京電力福島第1原発事故に見舞われた福島県南相馬市の市長選が9日告示され、3人が立候補した。同市は▽避難指示解除準備区域▽居住制限区域▽帰還困難区域−−に加え、避難区域外の地域もあり「福島の縮図」と言われる。復旧・復興に向けた住民ニーズは多様で激戦が予想される。

 立候補したのは、いずれも無所属で▽再選を目指す現職の桜井勝延氏(58)▽新人で前市議会議長の横山元栄氏(65)▽桜井氏に前回(2010年)敗れた前職の渡辺一成氏(70)。桜井氏は原発事故直後の窮状を世界に発信し、米タイム誌11年版の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたことで知られる。一方、横山氏と渡辺氏はいずれも自民系で「安倍政権とのパイプの太さ」を強調する。

 同市は津波などで県内最多の636人が犠牲になり、避難などに伴う震災関連死は439人(9日現在)に上る。住宅は1231世帯が全壊した。市の西から南にかけて避難指示解除準備区域などの避難区域が広がり、有権者約5万4000人のうち約1万1000人が市外に避難。除染や住民帰還の環境整備に加え、経済再生などの課題が山積し、選挙戦では三者三様の将来ビジョンを展開する。

 同県の首長選では今年度、復旧・復興の遅れへの批判から現職6人が落選する一方、直近の相馬市長選(昨年12月)は現職が競り勝っており、結果が注目される。【高橋秀郎】

2943知念春菜:2014/01/11(土) 02:38:50
早起きしてクイニャマンの専門店で堪能できたみたいでよかったですね~~ 正統派のクイニャマンなのですね~~ 上品で美しい芸術作品です~~お店もおしゃれですね(したたりおちるクイニャマンではなさそうです) かわいい甥の娘ちゃまは自分を男の子と信じているの? かわいすぎますね~~なんだかポン吉さんの子共時代に似ています 年頃になると絶世の美女になりそうです ジャックラッセルは元気でタフなわんこですから海遊びで大喜びだったのでしょう 私も犬連れて潮干狩り朝から晩までしたいです キャンプ生活私も得意かもしれません どこでも寝れる特性がありますから!
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2944穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 09:44:21
http://www.minpo.jp/news/detail/2014011113217
住民投票条例制定へ直接請求 中間貯蔵施設めぐり楢葉町民有志

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設(保管庫)の整備で、建設予定地の楢葉町の町民有志は10日、松本幸英町長に建設の是非を問う住民投票条例制定を直接請求した。これを受けて、松本町長は20日以内に議会を招集し自らの意見を付した条例案を提出する。
 直接請求したのは海事代理士松本慶一さん(65)と無職結城政重さん(66)が共同代表を務める「住民投票を実現させる会」で昨年、署名活動を行い町選管委に名簿を提出した。町選管委は、直接請求に必要な有権者数の50分の1(126人)を上回る2151人分の有効署名を確認した。
 いわき市の町いわき出張所で直接請求した松本さんは報道陣に対し、「無効票がほとんどなく町民一人一人が真剣に考えている。有権者数の34%に当たる2151人の民意を反映させてほしい」と語った。松本町長は「(町民の)思いをしっかり受け止めたい」と述べた。
 昨年の9月定例町議会では、同様の住民投票条例制定案が議員発議され、議長を除く議員11人のうち賛成5人で否決されている。( 2014/01/11 09:26 カテゴリー:主要 )

2945チバQ:2014/01/11(土) 18:54:37
>>1037現職は民主系
http://www.asahi.com/articles/CMTW1401100700004.html
南相馬市長選告示 3氏が論戦
2014年1月10日12時29分
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写真・図版桜井勝延氏
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 ●復興は 原発は


 【清野有希子、野瀬輝彦、本田雅和】南相馬市長選が9日、告示され、再選をめざす現職の桜井勝延氏(58)、前市議会議長で新顔の横山元栄氏(65)、前市長の渡辺一成氏(70)の3人がいずれも無所属で立候補を届け出た。東京電力福島第一原発事故後の対応の評価、復興の加速化などが争点となる。投開票は19日。


 県内の首長選では復旧・復興の遅れへの不満から、現職の落選、苦戦が続く。南相馬市では、桜井氏が明確な脱原発を打ち出し、住民間の賠償格差などについて「国・東電の責任」を追及。横山、渡辺両氏は除染の遅れなどを「現市政の責任」と批判し、不満票の受け皿をめざしてしのぎを削る構図だ。


 桜井氏は産廃処分場反対の市民運動を母体に原発事故後の復興策に対応してきた。横山氏は市議会最大の自民党系会派を割って昨年10月に名乗りをあげ、商工会議所幹部など地元経済界への食い込みを見せる。旧原町市長、南相馬市長を経験した渡辺氏は従来の後援会組織をフル稼働させ、惜敗した前回の雪辱を図る。


 市内で第一声をあげた各候補者の下には、国会議員などが駆けつけた。


 桜井氏の応援に駆けつけた阿部知子衆院議員は「地域のことは地域で決めなければ、国にほんろうされるだけ」とエール。横山氏の出陣式では亀岡偉民内閣府政務官が「今までの流れでいいのか」と、国とのパイプの重要性を強調。渡辺氏の応援に立った佐藤雅裕県議は「人脈と経験のある人を」と訴えた。


●市議補選は無投票当選


 南相馬市議補選(被選挙数2)も同日告示された。いずれも無所属で、前市議の建設会社員太田淳一氏(43)と、鹿島町議から南相馬市議に就いた元職の元製靴会社経営鈴木貞正氏(67)が立候補し、無投票となり、当選が決まった。


◆再生可能エネの基地に/桜井勝延氏 58 無現1


 原発事故で避難を強いられ、一時1万人を割ったのに、今や5万2千人が暮らしている。双葉郡から多くの避難者も移住している。人を大切にする町として、南相馬単独ではなく、相双地域一体で再生を図る。


 命や生活が奪われた中、利益優先・原発再稼働の国や東電と闘っていく。生活再建、補償徹底のための部署を新設する。産業支援を進め、クリーンな再生可能エネルギー基地にする。


 ◆雇用・医療支援を最優先/横山元栄氏 65 無新


 遅れている復興を1日でも早く進める。その一点にかかっている。雇用をしっかり支え、教育、医療の問題に取り組みたい。若い人がここで子どもを産み育てるため、産婦人科、小児科の医療機関支援を最優先にする。雇用確保では福祉ロボットの研究施設を誘致し、国の力を借りてやっていきたい。小高、原町、鹿島の3区に副市長を置き、合併時の基本に返って新しい南相馬市をつくっていく。


 ◆常磐線全線開通に全力/渡辺一成氏 70 無前1


 この4年間、一市民として南相馬市を眺め、黙っていられない心境になった。震災後、3年足らずで7千人もの人口が減った。子どもたちも戻っていない。南相馬はどうなってしまうのか。原子力災害で困難を余儀なくされているお母さんや子ども、産業界の皆さんの行く先にある壁を破り、JR常磐線の全線開通を成し遂げる。それをやれる人が市長選に勝って南相馬を立て直すしかない。

2946チバQ:2014/01/11(土) 18:57:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140110ddlk07010254000c.html

選挙:南相馬市長選/南相馬市議補選 市長選、3氏が第一声 復興策、実現訴え /福島

毎日新聞 2014年01月10日 地方版


 任期満了に伴う南相馬市長選は9日、告示され、再選を目指す現職の桜井勝延氏(58)▽前市議長の新人、横山元栄氏(65)▽前市長の渡辺一成氏(70)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。3氏は同市原町区内で第一声を上げ、震災と原発事故からの復興策と、実現に向けた決意を訴えた。投開票は19日。

 期日前投票は10〜18日、市内5カ所で実施する。8日現在の有権者は5万4007人、うち市外避難者は約1万1000人。

==============

 ◇まちの再興全力で−−桜井氏

 桜井氏は午前8時半ごろ、同区栄町の選挙事務所で第一声。「南相馬市の再興に全力で立ち向かいます。人を大切にするまちにしましょう」と訴えた。

 原発事故直後に触れ、「一時は1万人を割ったが、いまは5万2000人(他自治体からの避難者含む)が暮らしている」と実績を強調し、健康管理の徹底や損害賠償の担当部署設置、産業支援策などを公約した。

 事故対応などで現職批判が強まる中、昨年末の相馬市長選で辛勝した立谷秀清市長が応援に立ち、「震災後は大変でしたが、桜井さんは頑張ってきた。努力を分かってほしい」と呼びかけた。桜井氏はこの後、スポーツウエアに着替え、選挙カーで遊説に向かった。【高橋秀郎】

 ◇復興が遅れている−−横山氏

 横山氏は午前8時半ごろ、同区旭町の選挙事務所前で第一声を上げ、「一日も早い復興を成し遂げたい」と語った。

 妻にたすきをかけられた横山氏は「南相馬市は他市町村よりも復興が遅れている」と現職のリーダーシップを批判。2006年の合併で誕生した3区(原町区・鹿島区・小高区)にそれぞれ副市長を置く施策などを公約し、「今回の選挙でどの候補を選ぶか。復興をスピードをもって一日でも早く進めるという一点にかかっている。必ず元気に栄える南相馬市をつくっていく」と訴えた。出陣式には、亀岡偉民・復興政務官らが駆けつけた。最後に「がんばろう」を三唱して拳をつき上げ、気合を入れた。【喜浦遊】

 ◇黙っていられない−−渡辺氏

 渡辺氏は午前9時過ぎ、同区西町の西町公会堂広場で出陣式を行った。前回市長選で桜井氏に697票の僅差で敗れ、今回は3人の最後に出馬を表明した。第一声で「この4年、市民として南相馬を眺め、黙っていられない心境になった」と振り返り、「ようやく2人の背中が見える状況になった」と支援を呼びかけた。

 震災後、約3年で人口が7000人減り、JR常磐線の全面開通のめどが立たないことなどを指摘し、「原子力災害によるさまざまな壁を一つ一つ破っていく力のある人が、南相馬を立て直すしかない」と主張。感極まり、涙声で「子どもたちや孫のために、全力で戦っていこう」と訴えた。【高橋隆輔】

==============

桜井勝延(さくらい・かつのぶ) 58 無現(1)

 [元]市議▽スポーツ少年団指導員▽脱原発首長会議世話人[歴]原町市議▽岩手大

横山元栄(よこやま・もとえい) 65 無新

 [元]市議長▽南相馬土地改良区理事▽JAそうま和牛繁殖連絡協議会長▽相馬農高

渡辺一成(わたなべ・いっせい) 70 無元(1)

 [元]市長▽南相馬・鹿島町土地改良区理事長[歴]県議▽原町市長▽東北大中退

==============

 ◇市議補選、無投票2氏当選

 南相馬市議補選(改選数2)も9日告示され、いずれも無所属、元職で会社員の太田淳一氏(43)と元会社役員の鈴木貞正氏(67)が立候補し、無投票で当選が決まった。(表の()字は当選回数)

……………………………………………………

 ◇南相馬市議補選当選者(改選数2、届け出順)

太田淳一 43 建設会社員(2) 無元

鈴木貞正 67 [元]製靴業社長(1) 無元

2947穏健保守系無党派:2014/01/13(月) 18:33:44
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2014/01/13/new1401131602.htm
洋野町長選あす告示 現職の無投票3選か(2014/01/13 16:11)

 任期満了に伴う洋野町長選は14日、告示される。立候補を表明しているのは、無所属で3選を目指す現職水上信宏氏(73)のみ。対抗馬擁立の動きはみられず、種市、大野の町村合併で新町が発足した2006年以来、初の無投票となる公算が大きい。
 水上氏は旧種市町議連続3期、岩手県議連続2期を経て、06年の新町発足に伴う町長選で初当選した。13年10月に出馬表明。同12月21日に事務所開き、14年1月6日に総決起大会を行うなど、着々と選挙態勢を整えている。
 公約に東日本大震災からの確かな復興や、1次産業の振興など11項目を掲げる。町議18人中、17人が支援する。
 立候補の届け出は14日午前8時半から午後5時まで、町役場種市庁舎で受け付ける。選挙戦となった場合、期日前投票は15日から18日まで種市、大野両庁舎で。投票は19日、町内28カ所で行われ、即日開票される。
 13年12月25日現在の選挙人名簿登録者数は1万5513人(男7448人、女8065人)。(佐藤周平)

2948穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 16:56:45
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140114t11025.htm
宮城・美里町長選告示 新人1人が届け出

 任期満了に伴う宮城県美里町長選は14日、告示され、無所属で新人の前同町議会議長、相沢清一氏(61)が立候補を届け出た。
 相沢氏は同町北浦大田の選挙事務所前で第一声。「農業振興や教育などの課題をはじめ、震災復興、原発の問題をもう一度立ち止まって考え、町民と意思を一緒にしながら町政運営に当たりたい」と訴えた。
 町議選(定数16)も告示され、現職11人、新人6人の計17人が立候補を届け出た。
 投票は19日に行われ、即日開票される。13日現在の有権者は2万1157人。

<宮城県美里町長選立候補者>
相沢清一 61 農業 無新

2014年01月14日火曜日

2949チバQ:2014/01/14(火) 23:44:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00010008-minyu-l07
「南相馬市長選」中盤の情勢 各陣営、投票率50%台予想
福島民友新聞 1月14日(火)11時55分配信

 任期満了に伴う南相馬市長選は、19日の投票日に向けて14日、折り返し点を迎えた。再選を目指す現職の桜井勝延候補(58)、新人の横山元栄候補(65)、元職の渡辺一成候補(70)の各陣営は投票率を50%台、当落ラインを1万2千票前後と予想。しかし、いずれも避難住民の動向は「読めない」としており、後半戦では仮設住宅や街頭での演説を中心に票の掘り起こしを図る戦術を描く。
 桜井候補は自ら走って有権者に実績や政策をアピール、市政継続の必要性を訴える。小野田善光選対本部長は投票率を60%以下と予想し「仮設住宅の住民は不満を抱え動向は予想できない。後半も街頭演説を軸に有権者に訴える」と話す。
 横山候補は知名度不足を補うため、前半は市内各地を巡り、後半は連日の集会で浸透を図る。陣営は投票率を55%前後と想定。竹内雄一選対本部長は「票の流れが読めない。国会議員との連携を訴え、一票でも掘り起こしたい」と話す。
 渡辺候補は原町、鹿島、小高各区の後援会を立て直し、街頭演説中心の選挙戦を展開。投票率を58%と予想し、後半も街頭中心に政策を訴える。柚原幸選対本部長は「市長時代の施策が再評価されている。浮動票を取り込みたい」と話す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000014-fminpo-l07
南相馬市長選、後半戦に 3候補、浮動票獲得に全力
福島民報 1月14日(火)12時4分配信

 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は14日、後半戦に入る。19日の投票日に向け、再選を目指す現職桜井勝延候補(58)=無所属=、元市議会議長の新人横山元栄候補(65)=無所属=、初代市長の元職渡辺一成候補(70)=無所属=の3陣営とも選挙戦は盛り上がりに欠いていると見て、浮動票の獲得などに全力を挙げる。
 各陣営は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により有権者の5分の1に当たる約1万1千人が市外に避難している影響で、市長選への関心は高まっていないと分析している。
 桜井候補は大票田の原町区をはじめ、鹿島区などの中心市街地を重点的に回る。自身で走りながら、有権者一人一人と握手し支持を訴えていく。
 横山候補は原町区を中心に選挙カーを走らせる。自民党国会議員の後援会関係者が支援に回っており、市内各地で保守票の掘り起こしを進める。
 渡辺候補は原町、鹿島両区などを遊説する。全域に設けた後援会の引き締めを図る一方、短文投稿サイトから情報を発信し若年層への浸透を目指す。

2950穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:36:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk07010250000c.html
選挙:南相馬市長選 候補者の横顔 /福島
毎日新聞 2014年01月15日 地方版

 任期満了に伴う南相馬市長選は19日の投開票に向け、再選を目指す現職の桜井勝延氏(58)▽新人で前市議会議長の横山元栄氏(65)▽前職の渡辺一成氏(70)=いずれも無所属=が、震災と原発事故からの復興の加速を訴え、舌戦を展開している。3氏の横顔を紹介する。【高橋秀郎】(上から届け出順)

 ◇復興、中途で諦めない−−桜井勝延氏(58)無現

 「市民は多くが避難し、生活再建できていない。復興を中途で諦めるわけにいかない」

 震災直後、市役所を存続させて50日間、寝泊まりして指揮を執った。市の窮状を世界に発信し、米誌から「世界の100人」に選ばれた。「脱原発をめざす首長会議」の世話人を務め、「原発に頼らないまちづくり、命を守る政治を実現したい」と訴える。

 岩手大で農業を学び、古里で実践する。産業廃棄物処理場の建設反対運動から市議を経て市長に。震災後は「電話で話せる首長が80人になり、霞が関とも関係を築いた」。

 宮沢賢治を尊敬し、日課は毎朝10キロのマラソン。自宅は避難区域にあり知人宅に身を寄せ、両親は仮設住宅で避難生活を送る。

 ◇なによりも除染加速−−横山元栄氏(65)無新

 「復興の遅れに不満は大きい。特に除染が進まないから、家族も一緒に暮らせない」と現市政を批判、除染加速を重点に据える。

 飯舘村の農家に生まれ、相馬農高飯舘校を卒業。市議を15年、昨年11月まで議長を務め、和牛を育てながら市民の声に触れてきた。

 津波で親戚4人を亡くした。沿岸部の捜索に加わり、「災害の備えへの思いは人一倍強い。自分で取り組みたい」と語る。

 2006年1月の合併で生まれた小高、原町、鹿島の3区は、避難区域の線引きで分断された。「住民の声をよく聞き、地域の特性を生かしたい」と副市長3人制を説く。

 中学時代に始めた柔道は三段の腕前。妻と長男夫妻、孫3人の7人暮らし。

 ◇経験生かし即戦力に−−渡辺一成氏(70)無元

 「現職では政策立案能力を欠き、復興が遅れるばかり」と指摘し、「経験や人脈を生かして即戦力になりたい。最大の課題は、原発事故による人口減少対策」と主張する。

 東北大で学生運動に身を投じ、中退。労組に勤めた後、地元に戻り、独学で建築士の資格を取得した。

 政治を志したのは「社会の格差や矛盾を解消したい」との思いから。旧原町市長を経て南相馬市の初代市長に。小中学校や市庁舎を耐震補強し、他自治体と相互援助協定を結んだ。「震災で役に立った」と自負する。

 震災後は、人手不足に悩む病院のボランティアで患者の案内などに携わった。

 一番の楽しみは農業。妻と長男夫妻、孫4人の8人暮らし。

2951穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:43:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk03010021000c.html

選挙:洋野町長選 水上氏無投票3選 /岩手

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 任期満了に伴う洋野町長選は14日告示され、無所属で現職の水上信宏氏(73)以外に立候補の届け出がなく、無投票で水上氏の3選が決まった。

 水上氏は公約に、東日本大震災からの復興▽再生可能エネルギーの導入▽福祉・医療体制の確立−−など11項目を掲げた。「雇用の場の確保のため、ウニ・アワビの養殖施設の復旧など1次産業に力を入れていく」と話している。

 水上氏は2006年、旧種市町と旧大野村が合併した洋野町の初の町長選で初当選し、初代町長となった。【安藤いく子】

==============

 ◇洋野町長略歴

水上信宏(みずかみ・のぶひろ) 73 無現(3)

 町長[歴]旧種市町議▽県議▽札幌自動車学校

2952穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 14:02:10
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014011590135544.html
避難住民思い一票 南相馬市長選 東雲に不在者投票所
2014年1月15日 13時55分

 東京電力福島第一原発事故で、住民約一万五千人が市外で暮らす福島県南相馬市長選の不在者投票所が十五日、避難者約三百人が暮らす東京都江東区の国家公務員宿舎「東雲(しののめ)住宅」に開設された。県内の首長選では現職の落選が相次いでおり、避難者たちは事故への対応や今後の方針に対する思いを一票に託した。

 東日本大震災から二年十カ月が過ぎた今も、南相馬市は三地区のうち二地区が帰還困難区域などに指定され、多くの住民が避難生活を余儀なくされている。江東区によると、東雲住宅では約三百人が生活。うち約二百四十人が成人で、投票しやすいよう区が不在者投票所を設けた。

 市長選には、脱原発を主張する現職の桜井勝延(かつのぶ)氏(58)と、復興の加速を訴える前市議会議長の横山元栄(もとえ)氏(65)、高性能火力発電所の誘致を打ち出した前市長の渡辺一成(いっせい)氏(70)が立候補。午前八時半の開場と同時に住民が訪れ、真剣な表情で候補者名を記入した。

 不在者投票所は十六日午後五時まで。区役所では十七日まで投票できる。市長選の投開票は十九日。

     ◇

 福島第一原発から約十五キロの南相馬市小高区で飲食店を営んでいた無職の三沢宏造さん(71)は、一番乗りで不在者投票をした。地区は帰還困難区域などに指定され、全住民が区外に住む。「除染しても戻るのは二割ほどじゃないかな。三年近くたっても原発事故は収束しないんだから、移転の方針を示した方が前に進める人も多いだろうに」と話した。

 三沢さんは事故の一カ月後から東雲住宅に家族四人で住み始めた。長女(39)はさいたま市に仕事を見つけて転居。長男(41)は店の再開を目指して戻ったが、大工らが足りず、修理できずにいる。三沢さんは「室内の除染ができていないのに、食べ物の商売なんてできるのか」と言う。

 候補者は「今後の方向性をはっきり示すかどうか」をポイントに選んだ。「都知事選で『原発ゼロ』なんていっているが、事故は進行中。福島は置き去りだ」と残念そうに言った。

 無職の女性(46)は「この選挙で南相馬の状況が変わるのか疑問だけど、投票しないわけにはいかない」と訪れた。地元の知人の話では、除染を終えても放射線量の高い場所は多いといい「実験動物にされている気分」と憤る。候補者の顔触れに新鮮味は感じられないが「命や健康を大切にするという原点に戻って、市政に取り組んでほしい」と一票を投じた。

(東京新聞)

2953穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:42:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk04010292000c.html

選挙:美里町長選/美里町議選 町長選、相沢氏が無投票初当選 町議選は17人立候補 /宮城

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 任期満了に伴う美里町長選と町議選(定数16)は14日告示され、町長選は前町議会議長で無所属新人の相沢清一氏(61)以外に出馬の届け出がなく相沢氏の無投票当選が決まった。町議選は17人が立候補した。

 相沢氏は佐々木功悦町長が進めてきた脱原発路線の継承を公約の一つに据え、2012年秋に町ぐるみで宣言した「脱原発の町」を定着・発展させる道筋を模索する方針。出馬表明時には「東京電力福島第1原発事故で故郷を追われコミュニティーをずたずたにされた人たちの姿を見ると、東北電力女川原発の再稼働に反対せざるを得ない」と述べた。

 また、農業活性化施設の建設▽幼い時期から英語に親しませるなど特色ある教育▽中学生までの医療費無料化−−の実現を図るとしている。

 相沢氏は美里町出身で、水田、大豆など8ヘクタールを手がける専業農家。

 美里町は06年1月、旧小牛田、南郷の両町合併で誕生。過去2回の町長選は選挙戦となり佐々木町長が連勝したが、今回は「脱原発」で多くの有権者の意思が固まったとみられ、従来のような保革、旧町間といった対立の構図が薄まり、無投票当選につながったようだ。

 町議選の立候補者の内訳は現職11人、新人6人。党派別の内訳は共産1人、社民1人、無所属15人。

 投票は19日午前7時〜午後6時、町内18カ所で。午後7時から町トレーニングセンターで開票され、同10時前後に確定する見込み。13日現在の有権者数は2万1157人。【小原博人】

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 ◇美里町長略歴

相沢清一(あいざわ・せいいち) 61 無新(1)

 農業[歴]町議会議長▽町議2期▽県農業短大

2954穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:43:52
 ◇美里町議選立候補者(定数16−17、届け出順)

藤田洋一 69 会社役員 無現

橋本四郎 86 [元]民生委員 無現

福田淑子 62 党地区委員 共現

桜井功紀 66 [元]会社員 無現

平吹俊雄 63 農業 無現

赤坂芳則 63 農業法人社長 無現

吉田二郎 65 写真店経営 無新

我妻薫  64 自治労役員 社現

佐野善弘 56 農業 無新

前原吉宏 54 衣料品販売 無新

大橋昭太郎 58 農業 無現

吉田真悦 59 農業 無現

山岸三男 64 自営業 無現

柳田政喜 46 農業 無新

松田攻治 71 [元]会社役員 無新

千葉一男 73 [元]社協会長 無現

鈴木宏通 52 農業 無新

2955チバQ:2014/01/15(水) 22:15:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20140114-OYT8T01194.htm
3区の声 どう応える

◇南相馬市長選 市政の課題

 南相馬市長選は19日の投開票に向け、現職の桜井勝延氏(58)、新人で前市議会議長の横山元栄氏(65)、元市長の渡辺一成氏(70)の3人が舌戦を繰り広げている。2006年1月に原町市、小高町、鹿島町の合併で誕生した南相馬市は、東日本大震災と福島第一原発事故で大きな被害を受けた。市内には原発から20キロ圏と30キロ圏、圏外の地域があり、ほぼ旧市町単位の行政区と重なる。各地区の課題を探る。

■小高区

 市南部の小高区は、ほとんどが20キロ圏内の旧警戒区域だ。12年4月の再編後も全域が避難指示区域となり、全住民が市内外に避難している。

 除染が最大の課題だが、国の除染実施計画は昨年末に見直されたばかり。市は、市内の避難指示解除準備区域と居住制限区域について、16年4月の解除を目指すとしているが、実現は不透明だ。

 山沢征・小高区行政区長連合会会長は「除染がいつ終わるのかわからない。遅れれば遅れるほど、帰還したいと思う住民の心は離れていく」と危惧する。

■鹿島区

 市北部に位置し、大半の地域が30キロ圏外となる鹿島区。東電の賠償などを巡り、「住民が差別感を抱いている」とされる。30キロ圏外は月10万円の精神的損害賠償が事故後7か月で打ち切られたが、20〜30キロ圏の旧緊急時避難準備区域は18か月と差が生じた。また、30キロ圏内は医療費や国民健康保険税、介護保険料が無料になるなどの生活支援措置が取られている。

 郡俊彦・鹿島区行政区長会会長は「住民には、20〜30キロの地域と30キロより外の地域で放射線量に差がないのに、原発からの距離で賠償に差をつけるのは納得できないという不満が募っている」と指摘する。

■原町区

 市中央部で、行政や経済の中心である原町区では、人口減少対策が大きな課題となっている。震災が起きた11年3月11日時点の市内人口は7万1561人だったが、原発事故で約6万人が一時、市外に避難した。9日現在の市内居住者は4万6842人で、双葉郡からの避難者を含めると5万1585人。約7000人が市から転出し、原町区では約9300人減った。一方、仮設住宅が多く建てられている鹿島区では、震災前より居住者が増えている。

 脇坂良彦・原町区区長連絡協議会会長は「魅力のある企業を誘致するなど、若い世代が帰ることのできる環境作りをしなければ街は衰退していく」と語る。

(2014年1月15日 読売新聞)

2956チバQ:2014/01/18(土) 00:21:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140117t21019.htm
平川市長選、現新一騎打ち濃厚 19日告示

大川、長尾両氏が参加した公開討論会。政策論議が求められる=13日、平川市


 平川市長選が19日告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職の大川喜代治氏(68)と、新人で元県議会議長の長尾忠行氏(64)。自民党青森県連は昨年末、2人の推薦をめぐって、木村太郎首相補佐官(衆院青森4区)が党県連会長を辞任する騒動に発展。最終的には自主投票に落ち着いたが、混乱が両陣営の対立に拍車を掛け、市内を二分する前哨戦が繰り広げられている。

◎自主投票で幕引き

 前回は、前市長の後継として初めて立候補した大川氏を、県議の長尾氏が応援した。今回、たもとを分かった2人を、合併前の旧3町村の自民支部はそれぞれ、別々に推薦を決めた。
 分裂を避けるため、木村氏は県連として自主投票で幕引きを図ろうとしたが、党歴の長い長尾氏を支持する複数の県議が反発。「混乱の責任を取る」と木村氏が辞任したことで、2人が立候補を表明してからくすぶっていた対抗意識にがぜん、火が付いた。
 長尾氏は、木村氏の父守男氏の知事時代は、党内の反知事派。一方の大川氏には、木村氏の後援会幹部が選対本部長に就任。市議は20人のうち5人は長尾氏、14人が大川氏を支援する。推薦をめぐる混乱の中で、木村系か非木村系かの色分けが鮮明になった格好だ。

◎同日同時刻に集会

 木村氏辞任後の昨年12月、両陣営の事務所開きと決起集会は、同日同時刻に設定された。掛け持ちできないよう、会場を約1キロ離す念の入れようだった。
 大川氏陣営では約500人の支持者を前に、選対幹部が「騒動になったのは向こうのせいだ。木村太郎さんの顔に泥を塗った」と激しく非難した。
 800人が集まった長尾陣営も「推薦はうちがもらうはずだった。支部をけしかけ、騒動を起こそうと誰かが糸を引いた」と対決姿勢を強めた。
「まるで踏み絵だ」
 両陣営から出席を求められた農協関係者は「候補者より、木村系かどうか、色分けすることが目的になっている。まるで踏み絵だ」と戸惑う。
 今月13日に開かれた公開討論会で、大川氏は「地元企業を支援して雇用を確保し、人口3万人の維持に務める」と主張。長尾氏は「健康寿命県内一を目指し、広域連携を進めることで医療を充実させる」と訴えた。
 討論会を主催した県和菓子協会会長で平川市尾上の古川陽太郎さん(79)は「お家騒動で首長が決まれば、困るのは市民。政策を前面に出して戦ってほしい」と話している。
 投開票は26日。昨年12月1日現在の有権者は2万7822人。


2014年01月17日金曜日

2957穏健保守系無党派:2014/01/18(土) 07:41:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140118t31006.htm
「脱小沢」×「反小沢」 花巻市長選あす告示

花巻青年会議所主催の公開討論会に臨んだ大石氏(左)と上田氏=16日、花巻市文化会館


 任期満了に伴う岩手県花巻市長選(26日投開票)は19日、告示される。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の大石満雄氏(55)と、新人の会社役員上田東一氏(59)。大石氏は過去2回、同市などを選挙区とする生活の党代表の小沢一郎氏(衆院岩手4区)がいた民主党の推薦を受けたが、今回は生活の推薦は受けず「市民党」を掲げ戦う。一方、上田氏陣営は「この選挙は小沢対反小沢の戦い」と強調。小沢氏の影響力低下を背景に反小沢勢力の結集を目指しており、激しい一騎打ちになりそうだ。

 大石氏は市長の前に旧花巻市議を3期務めており、経験と高い知名度が武器。2006年の市長就任以来、流通など22社の企業誘致に成功し、地方債残高を69億円減らした財政再建などの実績を訴える。
 06年の選挙では小沢氏の支援を受け、新人同士の三つどもえの激戦を制して初当選し、10年の前回は大差で再選を果たした。
 上田氏は大手総合商社勤務などを経て、廃棄物処理会社を営んでいた父親の看病のため8年前に帰郷し、家業を継いだ。地域活動にも力を入れ、周辺では国政、地方を問わず選挙のたびに推す声が上がっていた。
 「現市政には市民の声が十分反映されていない」との声を受け、立候補を決断したといい、民間で培った経営感覚を強調する。
 大石氏陣営は花巻選挙区(定数4)の生活の党2県議が加わるが、政党推薦を受けずに戦うのは初めてとなる。「大石氏本人の強い意向」(陣営幹部)で、政党色を打ち出さない戦略を描く。
 上田氏は自民、社民両党の花巻支部の支持を受ける。小沢氏とたもとを分かった前復興相の平野達男参院議員や、県議会第2会派「いわて県民クラブ」の県議、共産党系市民団体も支援に回る。
 陣営の県議は、生活が推す達増拓也知事が1年8カ月後に任期満了を迎えることを念頭に、「市長選は知事選の前哨戦」とも指摘する。
 花巻市長選は26日投票。昨年12月1日現在の有権者は8万3631人。

2014年01月18日土曜日

2958チバQ:2014/01/18(土) 08:23:11
http://www.asahi.com/articles/CMTW1401170700004.html
伊達市長選、喜多方市長選 あす告示
2014年1月18日05時00分
印刷メール[PR] ● 伊達市長選、4氏の争いか


 伊達市長選は19日、告示される。原発事故で高濃度の放射性物質が降り、現在も324世帯933人が避難しているなか、仁志田昇司市長(69)が取り組んだ放射能対策や地域の再生を問う選挙となる。


 これまでに立候補を表明しているのは、3選を目指す仁志田氏のほか、新顔では元市議の高橋一由氏(61)、コンビニ店経営の橘典雄氏(64)、農業の佐藤易広氏(72)。4氏とも無所属で選挙戦に挑む。


 最大の争点は放射能対策だ。年間放射線量が5ミリシーベルト超の地域を優先したこれまでの除染方針や、特定避難勧奨地点(2012年12月解除)に指定されたかどうかで大きな経済格差が生まれた小国地区などの再生が問われる。相次いだ母子避難で少子高齢化の対策も急務になっている。


 除染については、仁志田氏が年明けの記者会見で「全戸除染」をすると方針転換。高橋氏は、仁志田氏が否定している「再除染」に取り組むべきだと主張している。橘氏と佐藤氏はそれぞれ年20ミリシーベルト、年5ミリシーベルトで安全は保てるとの考えだ。


 市選挙管理委員会によると、有権者数は5万3663人(昨年12月2日現在)。(大月規義)


 ● 喜多方市は現新2氏の一騎打ちか


 喜多方市長選が19日、告示される。再選を目指す現職の山口信也氏(73)と、新顔で農業NPO理事の浅見彰宏氏(44)がいずれも無所属で立候補を表明しており、現新2氏の一騎打ちになる見通し。


 観光や農業を中心に、原発事故からの復興や地域振興が争点となる。


 山口氏は原発事故に伴う風評被害対策など、1期目の実績を強調。「若者の定住促進や産業振興に取り組む」と訴える。


 一方、浅見氏は地場産業や自然エネルギーを生かし、暮らしやすい街を目指す。「市民が自ら関われる市政にする」と訴える。


 昨年12月2日現在の有権者数は4万1823人。

2959穏健保守系無党派:2014/01/18(土) 09:24:16
http://www.minpo.jp/news/detail/2014011813348

南相馬市長選19日投票 今年最初の首長選

 任期満了に伴う南相馬市長選は19日、投開票される。再選を目指す現職桜井勝延候補(58)=無所属=、元市議会議長の新人横山元栄候補(65)=無所属=、初代市長の元職渡辺一成候補(70)=無所属=が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興策などを訴え、舌戦を繰り広げている。県内で今年最初の首長選で、原発事故に伴う避難区域を抱える市で初めての選挙戦でもあり、有権者の判断が注目される。
 南相馬市では、震災と原発事故後、初めての市長選で、原発事故で有権者の5分の1に当たる約1万1000人が市外で避難生活を送る中、除染の加速化など市民が帰還できる環境整備や事業所再開による地域経済の活性化などが争点となっている。舌戦最終日となる18日は、各候補とも大票田の原町区を中心に市内ほぼ全域を遊説し、票の上積みを狙う。
 桜井候補は原町区の中心市街地を選挙事務所に向けて歩き支持を呼び掛け、午後6時ごろ同区の旭公園で遊説を打ち上げる。
 横山候補は原町区を中心に選挙カーを走らせて支持を求めた後、午後7時ごろ、同区旭町の選挙事務所前で最後の訴えを上げる。
 渡辺候補はJR原ノ町駅前を出発して徒歩で進み、午後6時半ごろに選挙事務所近くの原町区西町公会堂前で遊説を締めくくる。
 投票は19日午前7時から午後6時まで市内33カ所で行われる。同7時半から原町二中で開票される。同9時ごろに大勢が判明する見通し。
 8日現在の有権者数は5万4007人(男2万6202人、女2万7805人)。


( 2014/01/18 08:56 カテゴリー:主要 )

2960チバQ:2014/01/18(土) 12:59:48
平川市長選

■2010年市長選
当選 9,313 大川喜代治(64)無・新  現職後継 同市区選出の長尾忠行、中村弘両県議から支持
   8,250 小笠原勝則(56)無・新

■2014年
大川喜代治 現職 自民碇ケ関、尾上両支部 木村派  市議は20人のうち14人 工藤義春県議
長尾忠行  県議 自民平賀支部      反木村派 市議は20人のうち5人

参考)
2011年県議選
当選 9,789(48.5%)長尾忠行 62 自民 現 5 県会議長
当選 5,648(28.0%)工藤義春 61 無所属 新 1 (元)団体職員  →自民入り
落選 4,734(23.5%)中村弘 57 自民 現 党県役員

2961チバQ:2014/01/18(土) 13:08:17
>>2959
また6時で投票締め切りかよ

2962チバQ:2014/01/18(土) 13:38:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1388325800586_02/news/20131229-OYT8T00795.htm
日本一の村から滝沢市へ

<上>市移行交付税増に期待
盛岡並み整備には壁


滝沢市役所に移行する村役場。28日は正面玄関の「滝沢村役場」の文字を2文字取り換えて「滝沢市役所」とする作業も行われていた

 新市移行まで2週間となった18日夜。村内の各自治会の代表者が集まった住民会議で職員が問いかけた。

 「幸せに暮らすために必要な『健康』『収入・仕事』『人との関わり』に重要なのは、個人、地域、行政、企業のどれですか?」

 世代ごとのグループが出した回答では各項目とも「個人」が上位に挙がった。参加した建設会社員長谷部賢二さん(63)は、「市になれば住民の関わりが一層大事になる」と話す。

 会議は村の次期総合計画の策定に向けて開かれているが、担当職員の一人は狙いをこう打ち明ける。「行政ができることは限られていると、住民に理解してもらうことが必要なんです」



 「『人口日本一の村』の具体的な利点はありません。市になることで、権限移譲と国の財政支援が強化され、行政サービスと街づくり活動が確実に向上します」。柳村典秀村長(58)は村政懇談会などで繰り返し利点を強調してきた。

 村の推計によると、2008年度の滝沢村の普通交付税は約29億円、特別交付税は約2億2000万円。これに対し、村と同規模となる人口5万人台の市の平均は、それぞれ約47億円と約6億9000万円。格差は明確だ。

 県の試算では、市制移行で、生活保護や児童扶養手当の事務を行う福祉事務所設置が県から移譲されることに伴い、直接増える交付税は約3億円。交付税の増額は、自治体ごとに算定される財政需要に応じて決まり、国の予算方針でも総額が大きく変動する。

 柳村村長は、「一気に増えないが、1億円でも自由になるお金があるということは非常に有効だ」と交付税の増額に期待を寄せる。



 新市移行の手続きが進む中、村は今年8月、乳幼児の医療費助成で保護者の所得制限を撤廃した。盛岡市は07年10月に撤廃し、盛岡から移り住んだ住民から不満が挙がっていた。

 「市になるにあたって、盛岡市並みのサービスを整えようと考えたが、財政負担が重い」。柳村村長はため息をつく。今後、年間数千万円の支出が見込まれる。

 村が成功例として村民に示しているのが、2002年に村から市になった沖縄県豊見城(とみぐすく)市。財政規模は約170億円から約210億円になった。「豊見城市は国の沖縄振興策を背景に埋め立て事業などで発展している。滝沢とは比べられない」。庁内でも懐疑的な声が聞かれる。

 村は新市移行によるイメージの向上で、企業誘致などに効果が出ると期待もかけている。目に見えにくいメリットをどう具体化するか。新市発展の道のりは決して平坦(たん)ではない。

(2013年12月29日 読売新聞)

2963チバQ:2014/01/18(土) 13:39:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1388325800586_02/news/20131229-OYT8T00804.htm
日本一の村から滝沢市へ

<下>なるか中心市街地整備
高齢化 急速進展に危機感


滝沢村役場から盛岡市中心部方向に広がる水田地帯。手前には複合交流施設が建設されるが、中心市街地整備の行方は見えてこない

 「仕事をしている年代は盛岡での買い物も楽だけど、引退後はおっくうになるだろうね。この辺りも空き家が少しずつ目立ってきたよ」

 滝沢ニュータウンの自宅近くで、愛犬の散歩をしていたタクシー運転手瀬川有悦さん(65)は一戸建て住宅が整然と並ぶ区画を見回した。

 住宅開発に伴い1970年代から新住民が増加してきた滝沢村だが、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2025年には人口減に転じ、30年には65歳以上の高齢者が30%を超える。

 柳村典秀村長(58)は、「引き続き人が移り住んでくる滝沢市にして、人口減少を少しでも先延ばしする必要がある」と、急速にやってくる高齢化に危機感をあらわにする。

 盛岡市周辺にへばりつくように住宅地が形成されてきた滝沢村には、中心市街地が存在しない。住民の利便性や地元購買率の向上、雇用の場の確保を図るため、滝沢ニュータウンと村役場の間に広がる水田地帯に、商業施設を集積させ、中心市街地をなんとか整備したいとの悲願が村にはあった。

 07年にはこの地帯に大手ショッピングセンターの進出計画が持ち上がり、村も本腰になったが、まもなく立ち消えになった。「社会情勢や村財政状況の変化」とも説明されるが、立ちはだかったのは、県が盛岡市、矢巾町、滝沢村の3市町村を対象に定める「盛岡広域都市計画区域」だった。

 計画区域では、市街地として整備する市街化区域と、抑制する市街化調整区域を定め、調整区域では原則として開発はできない。中心市街地と位置づけた区域が調整区域だったため、村は当時、区域の見直しを求めたが、県は変更を認めなかった。

 当時の村の担当者は、「盛岡市中心部を集中して開発し、周辺に商業地を分散させたくないという思惑があったはず」と振り返る。06年に盛岡市と合併した旧玉山村内に商業施設が整備されたことも滝沢側の不満に拍車をかけた。

 村はその後、役場前の一角に図書館やホールなどを備えた複合交流施設の整備を決め、水田地帯の一部は市街化区域に変更された。交流施設は16年春に完成する予定だ。柳村村長は、「交流施設を突破口に将来的には中心市街地にしたい」と意欲を示すが、ベッドタウンにとどまらぬ都市の魅力づくりは、市制施行後も視界不良だ。

 (この連載は山内健が担当しました)

(2013年12月30日 読売新聞)

2964チバQ:2014/01/18(土) 23:31:36
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2014/ninohe_kadai/ninohe_kadai01.htm
迫る市長選 二戸市の課題

(上)雇用創出
(2014/01/13)

パソコンで求人情報を閲覧する求職者。雇用環境は改善傾向にあるものの、楽観できない状況は続いている=8日、二戸公共職業安定所
 二戸公共職業安定所管内の2013年11月の有効求人倍率は0・93倍(原数値)と、1998年以降で最も高くなっている。ただ、岩手県平均の1・08倍(季節調整値)には及ばない。東日本大震災の復興需要の高まりが沿岸部の有効求人倍率を押し上げているため単純比較はできないが、県内10カ所の職安管内では、二戸だけが唯一、1倍を割り込んでいる状態だ。
 求人倍率を見ると、雇用環境は改善傾向にあるものの、看護師や介護職員など専門職の求人が中心。女性に人気の事務系のほか、製造業や建設業といった、いわゆる〝男性型業種〟は少ない。正社員の求人倍率も0・48倍(13年11月)にとどまる。
 二戸職安の郄田徹所長は「業種は専門職に偏っており、求職者とマッチングしていない」と課題を指摘する。
 県北の中山間地域にある同市。県中央部や大手自動車メーカーの関連工場が集積する県南地域との所得格差は大きく、10年度の市民1人当たりの年間所得は約196万円と、県内市部では最低レベルだ。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による景気回復の兆しは見えず、地域には閉塞(へいそく)感が漂う。
 市は故小保内敏幸市長の在任時、5社の企業を誘致。11年度には新たな取り組みを行う事業者に助成する「にのへ産業チャレンジ支援事業」を創設し、農商工連携による「6次産業化」での活性化を目指している。小保内市政の継続を訴える新人藤原淳氏(61)も公約の最重点課題に「産業振興による雇用の確保」を掲げる。
 少子高齢化が進む中、若者の定住を図るには働く場の確保が第一だが、重厚長大型の企業誘致は望めないのが現状。ブロイラー産業をはじめ、市の持つ強みを生かし、食関連企業を誘致するなどの方策も求められる。
【写真説明】
パソコンで求人情報を閲覧する求職者。雇用環境は改善傾向にあるものの、楽観できない状況は続いている=8日、二戸公共職業安定所

2965チバQ:2014/01/18(土) 23:31:58
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2014/ninohe_kadai/ninohe_kadai02.htm
迫る市長選 二戸市の課題

(下)浄法寺町地区の振興
(2014/01/14)

歴史・文化交流施設の建設が検討されている旧岡本小学校跡地=13日、二戸市浄法寺
 2006年1月に旧二戸市と旧浄法寺町が合併、新二戸市が発足し8年目を迎えた。市は総合計画(06〜15年度)で「安比川流域生活圏整備」と「稲庭・二戸高原地域農林業振興」の2事業を重点プロジェクトと位置付け、合併特例債などを活用して浄法寺町地区の生活基盤充実を図ってきた。
 これまでに市立浄法寺小学校の新築を終えたほか、稲庭交流センター「天台の湯」近くにパークゴルフ場を建設。老朽化した二戸消防署浄法寺分署の新築に取り掛かり、市道役場線といった生活道路整備も進めている。
 職員数も計画的に減らし、8年間で約80人、人件費約3億5千万円を削減。合併によるスリム化は一定の成果があったといえよう。
 一方、未着手なのが04年度末に閉校した旧岡本小学校跡地の活用だ。総合計画の前期基本計画(06〜10年度)では道の駅を整備する方針だったが断念。しかし、住民から交流人口拡大に向けた施設を望む声が根強く、市は「歴史・文化交流施設」の建設を目指している。
 財政面では合併特例(合併算定替)により上乗せされている地方交付税が、16年度から段階的に縮小。厳しい財政運営が見込まれる中、今まで以上に施設の必要性や機能、オープン後の維持費などについて、検討を迫られることになりそうだ。
 少子高齢化に伴う人口減で生産活動が停滞する懸念も大きい。同地区は8年間で約760人が減少。市全体でも約3千人が減り、合併当初に3万2千人だった人口は14年1月現在、“大台”の3万人を割る2万9400人となった。
 現在の総合計画は15年度末で終了。新市長は任期中に新たなまちづくりの指針となる新・総合計画の策定に着手することになる。人口減と限られた財源の中、これまで以上に「選択と集中」の視点が必要となるだろう。(須田山裕太)
【写真説明】
歴史・文化交流施設の建設が検討されている旧岡本小学校跡地=13日、二戸市浄法寺町

2966チバQ:2014/01/18(土) 23:33:21
古新聞
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2013/13_sichou/13_sichou_01.htm
現職圧勝 13八戸市長選

(上)28.48%の波紋
(2013/10/29)
 八戸市長選投開票日の27日夜、沼館1丁目に設けられた現職小林眞氏の選挙事務所。
 当選セレモニーを終え、支持者の大半が去った後、自民の選対幹部がつぶやいた。「投票率の低さは予想していたが、まさか30%を切るとは。残念だ」。神妙に語る表情に、圧勝で3選を果たした喜びは既に消えうせていた。
 有力な対抗馬が現れなかった今回の選挙。小林陣営は「見えない敵との戦い」と表現し、有権者の信任を得られたと言われるような圧倒的な得票、投票率向上を目標にしてきた。
 しかし、結果的に投票率は青森県内10市の市長選で史上最低となる28・48%。得票も、民主の推した候補と争った前回から2割以上減らした。全有権者数に占める得票割合は約23%にとどまった。
 手放しでは喜べない勝利。清水悦郎選対本部長は「自民としては昨冬の衆院選、今夏の参院選に続く3連戦に位置付け、それなりの態勢で戦った。ただ、取り組みが足りなかったのかもしれない」と、もくろみが外れたことに落胆した。
 小林氏は自民、公明に加え、過去2回の選挙で対決した民主から初めて推薦を受けた。ただ、実動部隊を自民が担う小林陣営に、民主勢が加わることは非現実的。当初から予想されたとはいえ、両党間の具体的な協力はほとんど見られなかった。
 「市長の軸足はあくまで自民にある」と語る選対幹部の一人は、「民主に推薦を求めずに、これまでと同様に『自民の選挙』を展開し、支持者を動員した集会を多く開くなど、結束を呼び掛ける方が戦いやすかった」と本音を漏らした。
 自民に広がる“超低投票率”の衝撃だが、当の小林氏は「選挙は一票でも勝てば勝ち。今回の選挙の構図からいって十分な投票率であり、低い評価をすべきではない」とし、意に介さない。
 当選から一夜明けた28日の会見でも「選対が投票所に足を運ぶよう呼び掛けたが、低投票率は予測できた。本当はそこを強調してほしくなかった」と述べた。
 2005年の初当選から全面的に支えてきた小林氏の率直な物言いを、苦々しく思う自民関係者もいる。
 党市支部の幹部は「小林氏と陣営の考えとの間にずれがある」と指摘する。「市長を支える人の苦しみや選挙の厳しさを理解し、結果を重く受け止め、おごりが生じないよう自戒してほしい」と注文を付けた。

2967チバQ:2014/01/18(土) 23:34:13
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2013/13_sichou/13_sichou_02.htm
現職圧勝 13八戸市長選

(下)保守相乗り
(2013/10/30)
 現職小林眞氏を、今回の八戸市長選で初めて推した民主。市議会会派・きずなクラブは昨冬の衆院選、今夏の参院選と連なった党の退潮にあらがえず、ベテラン市議を先頭に現職推薦、政策協定の締結へと踏み切った。党青森県連も推薦をすんなりと決めた。
 しかし、選挙中に目立った協力はなく、「八戸戦争」と呼ばれる激戦を繰り返してきた自民との距離感は保たれたままだった。
 告示後の21日、小林氏の市庁前での街頭演説では、会派所属の田名部和義市議会議長がマイクを握り、エールを送った。ただ、直後の取材には「現職の政策を丸のみするわけではない」とし、引き続き小林市政に是々非々で臨む姿勢を強調した。
 会派は今後、市議会の第2勢力として、存在感をどう発揮しようと考えているのか。
 政策協定に盛った産業振興や中核市移行など6項目は、現職の政策と大枠で合致する無難な内容。目新しい政策提言もなく、独自色は見られない。
 政敵だったはずの現職に相乗りしたことで、「監視機能の放棄に等しい」(青森中央学院大大学院の苫米地重享特任教授)との見方もある中、五戸定博幹事長は「市長には政策協定を守るだけでなく、新たな事業について議会提案前に丁寧に説明してもらう。チェック機能を高め、考えが違う部分は指摘する」と語る。
 しかし、現職に自民、民主が相乗りした今回の構図については、民主支持者からも「対抗馬を出さないと選挙は盛り上がらない。市政の重要課題をめぐって、堂々と論戦を交わしてほしかった」との声が聞かれた。
 党県連の田名部匡代代表は「そういう人の気持ちも分からないわけではない」とした上で、「選挙の形でなくても、議員が日常的に市政の課題を情報発信し、市民に判断してもらうことはできる」と話す。
 自民に軸足を置く現職を推薦したことには「震災復興の流れを止めないことが市民にとって良いと判断した」と説明。「次の国政選挙への影響はない」と言い切った。
 一方、会派内には「現職とは距離感を保つべきで、党の推薦は踏み込みすぎだ」との不満が今もくすぶっている。
 ある市議は「八戸の保守勢力は、自民の大島(理森衆院議員)、民主の田名部に分かれるが、今回は国政で負けた民主が自民に擦り寄った形。流れを戻すのは大変だ」。市長選を契機とした市政界の流動化、今後の各種選挙への悪影響を警戒した。

2968穏健保守系無党派:2014/01/19(日) 20:52:28
http://www.asahi.com/articles/ASG1H5VYLG1HUGTB00W.html
南相馬市長選、脱原発の現職・桜井氏が再選確実
2014年1月19日20時38分

 福島県南相馬市長選は19日、投開票され、無所属現職の桜井勝延氏(58)が再選を確実にした。東京電力福島第一原発事故で多くの市民が避難を余儀なくされるなか、事故に対する国や東電の責任追及や脱原発を明確に掲げる姿勢が評価された。投票率は62・82%(前回67・43%)。

 南端が福島第一原発の約10キロ北にある南相馬市は、市域の4割が避難指示区域に指定されて約1万3千人が避難し、区域外からも1万人超が市外に自主避難している。こうした状況に加え、東京都知事選で脱原発を掲げる細川護熙元首相が立候補表明した影響もあり、早期の脱原発か否かが争点の一つになった。

 桜井氏は、震災後にメガソーラーや風力発電の誘致に取り組んできた実績をもとに「市内全世帯を上回る約3万世帯の電力を再生可能エネルギーでまかなう」と早期の脱原発を主張。賠償格差の解消や国の責任による除染の徹底を再三求めてきた政治姿勢を強調し、「利益優先・原発再稼働の国や東電と闘っていく」と訴え、放射能汚染に苦しむ有権者の支持を広げた。

 横山、渡辺両氏は脱原発に慎重な姿勢を示す一方、復興の遅れなどについては「何でも反対の現職の政治姿勢が原因」と批判したが、及ばなかった。

 市南部から市内の仮設住宅に避難し、寝たきりになった80歳の義母を世話する主婦(58)は「国や東電にきちんとものを言い、脱原発をはっきり言ってくれる桜井さんに投票した。これだけ原発のせいでひどい目にあってんだから。復興のためにも今は継続が大事だし」と話す。(本田雅和)

2969チバQ:2014/01/20(月) 07:45:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120k0000m010122000c.html
南相馬市長選:「脱原発」桜井氏再選 再稼働巡り政権痛手
毎日新聞 2014年01月19日 23時41分(最終更新 01月19日 23時52分)


桜井勝延氏
拡大写真 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が19日投開票され、東京電力福島第1原発事故以来、現職首長として全国の脱原発運動を先導してきた桜井勝延(かつのぶ)氏(58)が、いずれも自民系で前職の渡辺一成(いっせい)氏(70)、前市議会議長の横山元栄(もとえい)氏(65)を破り再選を果たした。自民は分裂して対抗馬を一本化できず、原発再稼働に前向きな安倍政権には痛手となる一方、脱原発派は東京都知事選の追い風になることを目指す。投票率は62.82%(前回67.43%)。

 桜井氏は現・元職首長92人でつくる「脱原発をめざす首長会議」の中心メンバー。再生可能エネルギーの推進や、東電への損害賠償請求担当部署の新設などを掲げて支持を広げた。渡辺、横山両氏は「安倍政権とのパイプの太さ」を強調して復興の加速を訴えたが及ばなかった。【高橋秀郎】

 確定得票数次の通り。

 当17123 桜井 勝延<2>無現

  10985 渡辺 一成(1)無元

   5367 横山 元栄 無新

 ◇元三重県知事の北川正恭・早稲田大学大学院教授の話
東日本大震災を契機に「脱原発」が首長選の争点となる流れは今後も続くだろう。「国政の課題を首長選の争点にするのはどうか」という指摘もあるが、それは権力側の発想だ。国策としてのエネルギー政策が地域の安全性や利益と一致しない場合はあるし、同じ意見でもやり方について議論が分かれる場合もある。争点にして議論しようという流れが続くことは望ましい。

2970穏健保守系無党派:2014/01/20(月) 21:12:16
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/516291.html
桜井氏「脱原発、世界に発信」 南相馬市長選で再選(01/20 12:22、01/20 14:10 更新)

福島県南相馬市長選で再選を果たし、記者会見する桜井勝延氏=20日午前、南相馬市役所 福島県南相馬市長選で再選を果たし、記者会見する桜井勝延氏=20日午前、南相馬市役所

 福島県南相馬市長選で再選を果たした桜井勝延氏(58)が20日、市役所で記者会見し「脱原発で人に優しい町づくりを実現し、世界に発信したい。南相馬で生き続け、復興することには価値がある」と述べた。

 桜井氏は、東京電力福島第1原発から20キロ圏を中心とした避難区域の復旧や、放射線に対する不安で市外に避難した若い世代が戻れるよう、除染の加速や子育て環境の整備に取り組むとした。

 2月9日投開票の東京都知事選については「福島を復興させる観点からも、脱原発の都政は重要。実現のため候補者を一本化するよう働き掛けていきたい」と話した。

2971チバQ:2014/01/20(月) 23:25:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk02010052000c.html
選挙:平川市長選 現新が一騎打ち 自民の混乱影響 舌戦、さらに激化−−告示 /青森
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 任期満了に伴う平川市長選が19日告示され、新人で元県議会議長の長尾忠行氏(64)=無所属=と、再選を目指す現職の大川喜代治氏(68)=無所属、社民推薦=が届け出て、一騎打ちの構図が固まった。雪が降りしきる中、両氏は早速街頭演説に繰り出して支持を訴えた。同市長選を巡っては、自民県連内の調整失敗で木村太郎前会長が辞任するなどの混乱が続いており、激しい選挙戦となっている。投開票は26日。

 長尾氏は市役所近くの市商工会館前で市議5人の応援を受けて第一声。将来の人口減少と少子高齢化を見据えた政策が必要と訴え、地域に関わる部局と「子育て支援室」の新設のほか、救急医療やごみ処理などでの周辺市町村との広域連携、農林業や食品・精密器械業、建設業の活性化と雇用確保を主張。「課題解決に向けた行政改革」を訴えた。

 大川氏は住居のある同市大光寺温泉で市議14人を集め第一声。その後、市商工会館前に移って街頭演説した。大川氏は、(1)「市民幸福度」の東北ナンバーワンを目指す(2)人口3万人の確保(3)自主財源比率の向上−−を政策の3本柱として掲げ、「1期目は街の宅地化を図り、市街地計画も進め、市が発展した。失政はない」と実績を強調した。

 両陣営の舌戦では、相手候補への個人攻撃なども展開されており、前哨戦の厳しさがますます激化する様相を見せている。

 ◇県警「現地本部」設置
 県警は黒石署に「平川市長選挙違反取締本部」を設置。さらに同署大鰐分庁舎と平賀交番に「現地取締本部」を設置した。

 18日現在の選挙人名簿登録者は2万7845人(男1万2892人、女1万4953人)。【松山彦蔵】

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 ◇平川市長選立候補者(届け出順)
長尾忠行(ながお・ただゆき) 64 無新

 農業[歴]旧平賀町議▽自民党県政調会長▽県議会議長▽東京農大

大川喜代治(おおかわ・きよじ) 68 無現(1)

 市長[歴]旧平賀町議長▽市議長▽市社会福祉協議会長▽柏木農高=[社]

2972チバQ:2014/01/20(月) 23:26:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk03010030000c.html
選挙:花巻市長選 現・新の一騎打ち 「実績」「刷新」を訴え、激戦に /岩手
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 任期満了に伴う花巻市長選は19日告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の大石満雄氏(55)と会社社長で新人の上田東一氏(59)が立候補を届け出て、一騎打ちとなった。

 旧花巻市と大迫、石鳥谷、東和の3町が合併した06年から、大石氏が市政を担っており、初挑戦で市政刷新を掲げる上田氏と激しい選挙戦に入った。生活の党の小沢一郎代表の選挙区内であり、来年秋の知事選などを占う戦いとしても注目される。

 花巻市は空港や東北道など交通の要衝で、企業誘致などによる一層の産業振興が期待されている。農業振興、少子化対策などの課題も山積している。

 投票は26日にあり、市民体育館で即日開票される。期日前投票は20〜25日の午前8時半〜午後8時、市生涯学園都市会館と3支所で実施。選挙人名簿登録者数は8万3663人(18日現在)。【手塚さや香】

 ◆立候補者が第一声(届け出順)

 ◇市の未来を創る時期−−大石満雄 55 無現(2)
 大石氏は同市下小舟渡のショッピングセンター前などで支援を訴えた。「合併の際の市民との約束は8年間でほぼ達成した。21社900人の雇用の場を創出し、借金(市債残高)を減らすことで、人口減少時代を乗り切る態勢ができた」と2期の実績を強調。「今からが花巻市の未来を創る時期。停滞は許されない」とし、国の農政改革などに触れて「難局を乗り切れるのは私だけ」と強調した。生活の党県連幹事長の佐々木順一県議らが駆けつけ、支持を訴えた。

 ◇近隣市町村と発展を−−上田東一 59 無新
 上田氏は同市野田のJAいわて花巻前で第一声。「現市政からの転換が必要」と刷新を求め、「地場産業の振興で雇用を作り、(商社マンの)経験を生かして企業誘致に力を入れる。雇用創出と子育て支援で若い人たちが住みやすい市に」と掲げた。また「中山間地域の小規模農家を守っていく」とし、「県中部経済圏の中心として近隣市町村と発展する道を考えたい」と訴えた。地元支部が支持する自民、社民の各党県議や農協幹部らが応援に駆けつけた。

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大石満雄(おおいし・みつお) 55 無現(2)

 牛乳会社会長[歴]県牛乳事業協同組合理事長▽市議▽県牛乳協会長▽岩手大院

上田東一(うえだ・とういち) 59 無新

 廃棄物処理会社長▽花巻商工会議所常議員▽花巻信金理事[歴]商社社員▽金融会社役員▽東大

2973チバQ:2014/01/20(月) 23:27:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk07010104000c.html
選挙:喜多方市長選 告示 2氏立候補 観光や農業、風評被害対策争点に /福島
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 任期満了に伴う喜多方市長選(26日投開票)も19日告示され、届け出順に、新人で農業の浅見彰宏氏(44)と、現職で再選を目指す山口信也氏(73)の2候補がいずれも無所属で立候補した。原発事故で打撃を受けた観光業や農業への風評被害対策が最大の争点となっているほか、両候補の世代の違いにも有権者の関心が集まっている。選挙人名簿登録者数は18日現在で4万1786人。

 浅見氏は午前9時、市内の選挙事務所前で支持者ら約40人を前に「伝統産業と農業を地域で循環し、美しい田園風景と町並みを子どもたちに引き継ぐ」と述べた。18年前に千葉から移住して農業を通じて地域作りに携わった経験から、「農産物を地元で加工し、商店で販売する流れが断ち切られたから空洞化した」と主張。「(生産、加工、販売を一体にする)6次化は農家だけがやるのでなく、市全域で進めて活性化する」と訴えた。

 山口氏は午前9時20分ごろ、市内の選挙事務所前で第一声。約200人の支持者に加え、室井照平・会津若松市長ら多くの近隣首長も駆けつけた。山口氏は「なんといっても原発。風評被害を一刻も早く吹っ飛ばす」と声を張り上げ、実績も強調。風評被害に苦しむ農林業や観光業の振興や企業誘致による若者定住の促進などを公約に挙げ、演説の最後に「何よりも当選させてください。それのみです」と叫んだ。【喜浦遊、深津誠】

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 ◇喜多方市長選立候補者(届け出順)
浅見彰宏(あさみ・あきひろ) 44 無新

 農業▽NPO法人理事[歴]製鋼会社員▽県総合計画審議会委員▽上智大

山口信也(やまぐち・しんや) 73 無現(1)

 [元]県南会津農政事務所長[歴]熱塩加納村長▽会津北部土地改良区理事長▽日大

2974チバQ:2014/01/20(月) 23:29:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk07010102000c.html
選挙:伊達市長選 告示 4氏立候補 除染や人口減少対策訴え /福島
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 任期満了に伴う伊達市長選(26日投開票)が19日告示され、届け出順に、新人でコンビニエンスストアを経営する橘典雄氏(64)▽現職で3選を目指す仁志田昇司氏(69)▽新人で不動産業社長の高橋一由氏(61)▽新人で農業の佐藤易広氏(72)の計4人が、いずれも無所属で立候補した。

 選挙人名簿登録者数は18日現在で5万3640人。原発事故に伴う除染のあり方や人口減少対策が主な争点になっている。

 仁志田氏は午前9時すぎ、同市保原町の保原中央公民館前で、支持者約300人を前に第一声。県内の首長選で相次ぐ現職の敗退を意識し、「伊達市を変えようという人がいるが、もう変わっている」と訴えた。

 また仁志田氏は、局所的な除染にとどめていた低線量地区で住民の要望に応じて追加除染すると述べ、整備中の東北中央自動車道を軸にまちづくりを行うと主張。「放射能を必ず克服し、少子高齢化対策や(健康で生きがいが感じられるという意味の)健楽都市づくりを進めていく」と約束した。

 後援会長の大橋信夫・JA伊達みらい組合長は「古里や山川が汚染され、除染は一日も猶予がない。私たちの力で市長を続投させよう」とげきを飛ばすと、若松謙維参院議員(公明)が「大事なのは現職候補が前回以上の票を取れるかどうかだ」と呼び掛けた。

 対立候補の高橋氏は午前9時ごろ、同市保原町のコープマート保原店前で出陣式。支持者約60人を前に、市議会が市側に申し入れた市内全域の除染が聞き入れられなかったとして、「市長選で結論を出してもらうのが政治的責任の取り方だ」と強調した。

 さらに高橋氏は「山林を含め、生活圏全てから放射能を取り除き、かつての生活を取り戻す。これをやらないと伊達市の未来はありえない」と発言。子育て支援や救急医療体制の充実、水道料金の引き下げなども公約し、「私が先頭に立ち、今日約束したことを一つずつ実行していく」。

 一方、橘氏は街頭演説など表立った選挙運動をしない方針。市長給与改革や原発避難者の積極的な受け入れを掲げているほか、農産物の風評被害対策に力を入れると訴えている。佐藤氏は全戸除染でUターン者を増やし、合併前の旧5町の均衡発展や子育て世代への財政支援、企業誘致策として土地の無料貸与などを公約に掲げる。【蓬田正志、高橋隆輔】

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 ◇伊達市長選立候補者(届け出順)
橘典雄(たちばな・のりお) 64 無新

 コンビニ経営▽保護司▽福島たばこ販売協同組合理事▽市農業委員[歴]梁川町議▽保原高

仁志田昇司(にしだ・しょうじ) 69 無現(2)

 [元]保原町長▽伊達地方消防組合管理者[歴]JR東日本社員▽レンタカー会社社長▽東大

高橋一由(たかはし・かずよし) 61 無新

 不動産業社長[歴]会社員▽伊達町議・議長▽だて青年会議所理事長▽市議▽保原高

佐藤易広(さとう・やすひろ) 72 無新

 農業▽左官業▽市農業委員[歴]上保原小PTA役員▽保原地区交通安全協会理事▽保原中

2975チバQ:2014/01/20(月) 23:57:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20140119-OYT8T00949.htm
花巻市長選、現新一騎打ち

 花巻市長選が19日、告示され、現職の大石満雄氏(55)と、新人で廃棄物処理会社社長の上田東一氏(59)がともに無所属で立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に突入した。26日に投開票される。

 3期目を目指す大石氏は、過去2回の市長選で、小沢一郎衆院議員が所属していた民主党県連から推薦を受けたが、今回は政党推薦は受けず、「市民党」を掲げて幅広い支持を目指す。

 「花巻に新しい風を」をスローガンに掲げる上田氏は、自民党花巻市支部や社民党花巻総支部が昨秋、いち早く支持を決定。共産党の市議や地元JA幹部も支援に回っている。

 大石氏は午前9時50分頃から同市下小舟渡のイトーヨーカドー花巻店前で、上田氏は同9時30分頃から同市野田のJAいわて花巻前で、大勢の支持者を前にそれぞれ第一声を上げた。

 期日前投票は20〜25日午前8時30分〜午後8時、同市花城町の市生涯学園都市会館(まなび学園)と、大迫、石鳥谷、東和の各総合支所の計4か所でできる。

 投票は26日午前7時〜午後7時、市内82か所で行われ、午後8時30分から同市民体育館で即日開票する。

 18日現在の有権者数は8万3663人。

(2014年1月20日 読売新聞)

2976チバQ:2014/01/20(月) 23:58:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20140119-OYT8T00873.htm
平川市長選 現新一騎打ち

 平川市長選が19日告示され、いずれも無所属で、元県議で新人の長尾忠行氏(64)と再選を目指す現職の大川喜代治氏(68)の2人が立候補を届け出た。これまで自民党平賀支部が長尾氏、同党尾上、碇ヶ関支部が大川氏の推薦願を県連にそれぞれ提出したが、意見集約に失敗した県連が自主投票を決めるなど激しい前哨戦を繰り広げてきた。投票は26日で、即日開票される。

 長尾氏は午前9時過ぎ、市役所近くの商工会館前で第一声。雪の降るなか、応援する市議などが「今の市政では、平川市が駄目になってしまう」などと応援演説を繰り広げた。長尾氏は県議の任期途中で市長選に臨んだ決意を述べ、市政刷新を訴えた。この後、尾上地区や碇ヶ関地区でも街頭演説を行った。

 大川氏は午前9時40分、同市大光寺の大光寺温泉近くで第一声を上げた。工藤義春県議などが応援演説で「皆さんの力で是非とも2期目の市政に送っていただきたい」と気勢を上げたほか、支援を表明している市議たちが駆けつけた。大川氏は1期目の実績を強調。商工会館前などでも支持を訴えた。

 18日現在の有権者数は2万7845人。

(2014年1月20日 読売新聞)

2977チバQ:2014/01/21(火) 00:07:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140120-OYT1T00215.htm
前職急逝での市長選、義理の弟が無投票当選



無投票で初当選を決めた藤原氏(19日、岩手県二戸市福岡で) 岩手県二戸市長選が19日、告示され、新人で前市総合政策部長の藤原淳氏(61)(無所属)のほかに届け出がなく、藤原氏が無投票で初当選を決めた。

 藤原氏は同日午後5時20分頃、同市福岡の事務所に戻り、支持者らに大きな拍手で迎えられると、深々と何度も頭を下げた。藤原氏は「新しい街を作るには、若者や女性の参加が必要。これからみなさんの声を聞きながら街づくりに励みたい」と抱負を語った。

 市長選は小保内敏幸・前市長の急逝に伴い行われた。藤原氏は、小保内氏の政策の継承を掲げている。

 藤原氏は同市出身。1975年に市役所に採用された。昨年3月に総合政策部長で退職するまで、商工観光課長、産業振興部長、総務部長などを務めた。小保内氏の義理の弟にあたる。

(2014年1月20日11時32分 読売新聞)

2978穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:13:28
http://www.news24.jp/nnn/news8766456.html
南部町長選挙 現職5期目当選
(青森県)
21日告示された南部町長選挙は現職の工藤祐直さん58歳以外に立候補の届け出がなく合併前を含めて通算五期目の当選が無投票で決まった。工藤さんは馬淵川の河川整備の早期完成や子育て・医療福祉の充実などの公約を掲げている。
[ 1/21 17:11 青森放送]

2979穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:14:35
http://www.news24.jp/nnn/news8766457.html
西目屋村長選挙 現職3期目当選
(青森県)
21日告示された西目屋村長選挙は現職の関 和典さん46歳以外に立候補の届け出がなく無投票で3期目の当選が決まった。関さんは世界遺産の村 西目屋を全国への発信や農産物の販売強化などを公約に掲げている。
[ 1/21 17:11 青森放送]

2980穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:29:45
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140121_12
佐々木、熊谷氏による争い確定 26日、紫波町長選


 任期満了に伴う紫波町長選の立候補届け出は21日午後5時で締め切られ、いずれも無所属の新人で、前町議会副議長の佐々木雅博氏(60)と前県議(紫波選挙区)の熊谷泉氏(66)以外に届け出はなく、16年ぶりの町長選は新人2氏の一騎打ちが確定した。

 町長選と同日程で行われる町議補選(欠員1)にはいずれも無所属の新人で自営業の古舘雅晴氏(63)と無職の村上秀紀氏(36)が届け出た。

 町長選、町議補選の投票は26日午前7時から午後8時まで11投票所で行われ、同9時から同町桜町の町総合体育館で即日開票される。(2014/01/21)

2981チバQ:2014/01/22(水) 21:58:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20140121-OYT8T01579.htm
青森市庁舎整備 深まる溝



従来の方針通りとする市側の表明に対し、議員から「拙速だ」との声が相次いだ会議  青森市役所庁舎の建て替え問題で、鹿内博市長は21日、議員との会議を開き、「現在の本庁舎敷地に整備する考えを変えるには至らなかった」と述べた。学識者が講演した意見公聴会から2日後に「従来通り」と方針を表明したことに対し、議員は「拙速だ」「結論ありきだ」と反発。大規模地震に備えて建て替えを急ぎたいとする市側と、中心市街地の活性化への役割を考え直すべきだとする議員側の溝が深まった。

 ◇共有されない「緊急性」

 会合で鹿内市長は、現庁舎が震度6強で倒壊する危険性があるとして、2年余りかけて建て替えの基本計画をまとめた経緯を強調。「計画を策定するための公聴会なら、さらなる議論の必要があるが、既に市民や議会の議論を踏まえた計画を定めている」と語った。もはや後戻りはできず、計画の修正は避けたいという本音がのぞく。

 市が議会に提案している現在地での建て替えの関連条例案は昨年9月に続き12月議会でも継続審査となり、議会の審議を待つ状況で、ボールは議会側にある。鹿内市長は「いつ来るか分からない地震に対応しなければいけない」と理解を求めるが、「なぜ急ぐのか。大きな地震が来たことはない」(自民党・大矢保議員)といった意見まで出た。

 ◇抜け落ちていた視点

 19日まで専門家5人の話を聴いた公聴会では、中心市街地の活性化に市庁舎を生かすべきだとする意見が多く、議会での議論の焦点はまちづくりに移っている。

 21日の会合では、青森駅周辺への移転を視野に入れる自民党をはじめ、各議員から市側に対する不満が噴出。現在地を推す社民党・市民の会の三上武志議員も「正直がっかりした。市長の説明にはまちづくりの観点がない」と批判した。

 鹿内市長は「当初はまちづくりの観点で(建設場所を)選定しなかった」と認める一方、「市民の利便性や防災、財政など、まちづくりの方向性は専門家の意見と異なるものではない」と“結果オーライ”だと説明。だが、「市役所のあり方をもう一度議論するという考えになぜならないのか」(自民党・中田靖人議員)と政策決定の過程に批判が及んだ。

 鹿内市長は公聴会で専門家から出たまちづくりの意見について、「可能な限り活用する方向でとりまとめたい」と述べ、庁舎建て替えの基本計画とは別に、具体案を議会に示す考え。議会は27日の総務企画常任委員会で関連条例案を審議する。

(2014年1月22日 読売新聞)

2982チバQ:2014/01/26(日) 22:16:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140125/elc14012512000005-n1.htm
都知事選並みの激戦? 派閥争い渦巻く平川市長選、合併も混乱要因…
2014.1.25 12:00 (1/2ページ)[東京都知事選]

木村太郎自民党県連会長の辞任を受けて開かれた総務会=昨年12月8日、青森市
 26日投開票される青森県平川市長選が激戦の様相を呈している。有力新人と現職の一騎打ちという構図もさることながら、背景には、津軽で長年続く派閥間の勢力争いが見え隠れし、それに端を発した自民党県連の推薦をめぐるゴタゴタもある。揚げ句には旧態依然とした誹謗(ひぼう)中傷合戦が繰り広げられる始末。こうした戦いの後には何も残らないということを肝に銘じてほしいのだが…果たして。

 立候補しているのは、新人で県議会議長を務めた長尾忠行氏(64)と現職で再選を目指す大川喜代治氏(68)=社民推薦。2人とも自民党籍を持ち、昨年10月にそれぞれ県連に推薦願を提出したことが、激戦の発端となった。

 長尾氏推薦を主張する県議と当時の木村太郎県連会長が下した「自主投票」の判断を尊重すべきとする県議の間で激しい応酬が繰り広げられるなどして紛糾。混乱の責任を取る形で木村会長が辞任、さじを投げた形となった。代わって県連会長に就任した県政界の重鎮・大島理森前党副総裁の裁定で両者とも推薦しないことを決め、矛先を収めようとしたが、問題の根っこは深い。

 何せ、津軽地方はかつて選挙となれば地縁、血縁も関係なく、現金や物品が飛び交うなど、激戦の歴史を繰り返してきた“津軽選挙”で有名な土地柄。しかも、木村前会長の父は衆院議員から転身した木村守男元知事で、田沢吉郎元防衛庁長官と竹内黎一元科学技術庁長官の「木村派」「田沢派」「竹内派」の派閥が形成され、いまなお潜在化する。今回の推薦問題もこうした木村派と木村前会長と距離を置く県議の思惑が複雑に絡む。

 さらに、問題を複雑にしたのは「平成の大合併」後も残る旧市町村単位の支部だ。平川市に3つある支部のうち平賀支部が長尾氏、尾上、碇ケ関支部が大川氏を推薦し、県連に上げたことからこじれたのだ。同党本部は国政選挙をにらんで“実動部隊”となる旧自治体支部を残しているが、皮肉にも今回はこのことが分裂選挙を招いてしまった形だ。

 一方、前回の市長選で大川氏を支援した長尾氏が今回、たもとを分かってまで出馬した真意はどこにあるのか。県政界関係者は「一議員で終わるよりもさまざまな権限がある一国一城の主になりたかったのではないか。議員から首長に転身するケースが多いのはそうしたことが背景にある」と推量する。

 両氏とも公約に大差はなく、互いの陣営を“口撃”する選挙戦を展開していることで市民の間にはしらけムードがあるのも事実。「対立軸がどこにあるのか分からない。批判合戦は何も残らないのに…」(ある市民)と困惑の声の一方で、別の市民は「所詮、木村派と反木村派の選挙」と切り捨て「どっちが勝ってもしこりは残るのではないか」と、今後の市政への影響を危惧する。

 人口約3万3千人の農業が基幹産業の津軽地方の一市長選とはいえ、派閥の思惑やメンツだけの戦いの結末の損害を受けるのは市民なのだが…。

2983名無しさん:2014/01/26(日) 22:50:39
任期満了に伴う花巻市長選挙は26日投票が行われ、
無所属で新人の上田東一氏が現職の大石氏を破り、
初めての当選を果たしました。花巻市長選挙の開票結果です。

▼上田東一、無所属・新、当選。 3万1749票。
▼大石満雄、無所属・現、 2万551票。

上田氏が初めての当選を果たしました。
上田氏は花巻市出身の59歳。
産業廃棄物処理会社の社長を務めていて、
今回初めて市長選挙に立候補しました。
上田氏は、自民党と社民党の地元の支部から
支援を受けるなどして初めての当選を果たしました。

01月26日 22時20分
http://www3.nhk.or.jp/morioka/lnews/6044610211.html

2984チバQ:2014/01/26(日) 22:50:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012600219
伊達、喜多方で現職当選=風評被害争点−福島2市長選
 福島県伊達、喜多方両市長選は26日投開票され、ともに無所属で現職の仁志田昇司氏(69)、山口信也氏(73)がそれぞれ3選、再選を果たした。
 両市長選とも、東京電力福島第1原発事故に伴う農産物の風評被害対策などが争点となった。伊達市長選には仁志田氏のほか元市議の高橋一由氏(61)ら無所属新人3人が、喜多方市長選には山口氏と無所属新人で農業の浅見彰宏氏(44)が立候補。現職、新人各氏はそれぞれ風評被害対策や除染対策の徹底などを訴えた。
 同県では昨年、除染の遅れなどに対する住民の不満を背景に、福島、いわき、郡山各市長選などで現職の落選が相次いだ。 (2014/01/26-21:12)

2985チバQ:2014/01/27(月) 23:15:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140127ddlk02010028000c.html
選挙:平川市長選 長尾氏、初当選 現職・大川氏破る /青森
毎日新聞 2014年01月27日 地方版


当選決定後、支持者から花束を受け取り笑顔の長尾氏=平川市で
 任期満了に伴う平川市長選の投開票が26日行われ、新人で元県議会議長の長尾忠行氏(64)=無所属=が、再選を目指した現職の大川喜代治氏(68)=無所属、社民推薦=を破って初当選した。保守分裂の激しい選挙戦は、長尾氏が県議時代に培った各地区の後援会組織を活用して勝利する結果となった。当日有権者数は2万7657人。投票率は69・13%で2010年の前回市長選(62・84%)を6・29ポイント上回った。【松山彦蔵】

 「長尾氏初当選」の報が伝わると、平川市小和森上松岡の選挙事務所に詰めかけた支持者の間から、「やったあ」、「バンザーイ」と一斉に喜びの声がはじけた。20市議中、長尾氏支持は5市議だけだったが、昨秋の出馬表明前から後援会が稼働。小まめに対話を重ね、支持を拡大した。

 長尾氏は人口減少と高齢化社会に備えた地域づくりと、救急医療やごみ処理などでの広域市町村連携を訴え、「市政刷新」を掲げた。選挙期間中は「市内を歩いて高齢者の単身世帯や老夫婦の2人暮らしが多いのに気づいた。対策として、地域づくりの部局や子育て支援室の新設など、市役所から市民に出向く『攻めの行政』が必要だ」と強調していた。

 大川氏は農業施設建設などを実績に挙げ、「市民幸福度ナンバーワン市」「市政継続」を訴えた。14市議の支援を受けたものの、自ら「選挙基盤が弱い」と認める大川氏への支持は十分に広がらなかった。

 ◇自民割れ激戦に
 両陣営は昨秋の出馬表明後、それぞれ自民党県連に推薦を申請したが、衆院青森4区選出で平川市を地元に抱える木村太郎会長(当時)が自主投票を模索。しかし、長尾氏推薦を求める県議たちとの調整に失敗した木村氏が辞任する事態となり、後任の大島理森会長が改めて「自主投票」と裁定していた。

 この結果、市長選は「長尾氏=反木村派」対「大川氏=木村派」という様相も見せて過熱。大川氏が初当選した前回の選挙で長尾氏が大川陣営の中核を担っていた過去も両者の溝を深め、両陣営の支援者からは「黒いうわさがある」「良識に欠ける」といった候補者への個人攻撃の発言が相次いでいた。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10654 長尾忠行 64 無新

   8328 大川喜代治 68 無現

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 ◇平川市長略歴
長尾忠行(ながお・ただゆき) 64 無新(1)

 農業[歴]旧平賀町議▽自民党県政調会長▽県議会議長▽東京農大

2986チバQ:2014/01/27(月) 23:16:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20140126-OYT8T00912.htm
平川市長 長尾氏初当選



当選が確実となり、万歳する長尾氏(中央)(26日午後10時4分、平川市小和森の事務所で)  平川市長選は26日、投開票され、新人の前県議・長尾忠行氏(64)(無所属)が、現職の大川喜代治氏(68)(無所属=社民推薦)を破り、初当選を果たした。投票率は69・13%で、前回の62・84%を上回った。

 平川市小和森の長尾氏の事務所には支援者が集まり、当選確実の知らせが入ると、大きな拍手が起きた。長尾氏は「未来に向かう平川市をつくりたい」と抱負を述べた。

 長尾氏は昨年8月、「市内の地域間格差をなくしてほしいと市民から要請を受けた」と立候補の意思を明らかにした。市役所に地域支援の部署新設などの公約を掲げ、市政刷新を主張。県議時代からの後援会組織を生かして各地でミニ集会を開催し、支持を固めた。

 一方、大川氏は1期目の実績を前面に押し出し、市政継続を主張。木質バイオマス発電事業の支援などを訴えた。市議20人の過半の支持を受けたが、立候補の正式表明は長尾氏より遅れ、支持を固めきれなかった。

 当日有権者数は2万7657人だった。

■地域間の不満解消、課題

平川市長選は、市政刷新を訴えた新人・長尾氏が、現職・大川氏を破り、初当選を果たした。市民は大川市政に1期4年で見切りをつけた。

 長尾氏は昨年8月、立候補の意思を明らかにした。6月議会で立候補に意欲を示していた大川氏は、9月議会で態度を保留。立候補の記者会見は大川氏より長尾氏の方が、13日先んじた。前回選は大川氏を支援したが、今度は自ら市政を担おうとの気迫が表れた形だ。

 両氏の掲げる政策は農業の充実強化や医療の充実など、目立った違いがなく、公開討論会を傍聴した市民からは「どちらがなっても同じ」との声も聞かれた。

 農業従事者の所得向上、町村合併後から続く地域間の不満解消など課題は山積みだ。「リーダーシップを発揮し市内3地区をまとめて」と請われ、初当選した長尾氏の手腕が試される。(野口季瑛)

(2014年1月27日 読売新聞)

2987チバQ:2014/01/27(月) 23:20:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20140126-OYT8T00928.htm
花巻市長、上田氏初当選 現職破る



当選を決め笑顔で万歳する上田氏(中央)(26日午後9時31分、花巻市材木町で)  花巻市長選は26日、投開票が行われ、新人で廃棄物処理会社社長の上田東一氏(59)(無所属)が、現職の大石満雄氏(55)(同)との激戦を制し、初当選を果たした。当日の有権者数は8万3135人。投票率は前回より12・27ポイント高い63・25%だった。

 上田氏は、将来の人口減少を前提として、交流人口の拡大に力点を置く現市政を批判。自らがトップセールスマンになり、地場産業の育成や企業誘致を推し進めて定住人口の維持を図り、「元気で明るい花巻を作る」などと訴えてきた。

 自民党花巻市支部や社民党花巻総支部が支持を表明し、共産党市議らも支援に回るなど、現市政への不満勢力の取り込みを成功し、支持を拡大した。

 過去2回の市長選で、小沢一郎衆院議員が所属していた民主党県連から推薦を受けてきた大石氏は、今回は政党推薦は受けず、「市民党」を掲げて選挙戦に臨んだ。2期8年の実績を強調し、昨年策定した新総合計画の着実な推進などを訴えたが、及ばなかった。

 上田氏は、同市材木町の事務所で報道陣の取材に、「市民一人ひとりの声を聞いて市政に反映させる」と述べ、「人口減少に歯止めをかけたい。企業誘致に向けて、東京で企業訪問し、友人を訪ねることをまずやりたい」と語った。

 大石氏は、同市下小舟渡の事務所で支持者を前に「全て私の不徳の致すところだ。私の大好きな花巻市が、これからもしっかりと発展していくことを強く願っている」と述べた。

(2014年1月27日 読売新聞)


http://news24.jp/nnn/news8856810.html
花巻市長選挙・新人が現職破り初当選
(岩手県)
■ 動画をみる 現職と新人の一騎打ちとなった花巻市長選挙は、昨夜の開票の結果、無所属で新人の上田東一氏が初当選を果たした。開票結果は上田東一氏(無・新)3万1749票当選。大石満雄氏(無・現)2万551票。上田さんが約1万1200票の大差をつけて、初当選を果たした。上田さんは花巻市出身の59歳。若者の雇用の場の確保や定住人口の維持などを重点に市政刷新を訴え、初当選した。投票率は63、25%で、前回の選挙を12,27ポイント上回った。
[ 1/27 12:33 テレビ岩手]

2988チバQ:2014/01/27(月) 23:22:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140127/plt1401271206000-n1.htm
小沢氏“神話”また崩壊 岩手・花巻市長選支援候補が大敗2014.01.27


生活の党・小沢一郎代表【拡大】
 生活の党の小沢一郎代表の「選挙に強い」という神話がまた崩壊した。おひざ元である岩手県花巻市の市長選が26日投開票され、無所属新人の会社役員、上田東一氏(59)が3万1749票を獲得し、小沢氏に近い無所属現職で、3選を目指した大石満雄氏(55)=2万551票=を1万票以上も引き離して、初当選したのだ。

 花巻市を含む衆院岩手4区は小沢氏の地盤。生活の県議らが大石氏を応援する一方、自民、社民など各党地元組織が上田氏の支援に回った。

 大石氏は同日夜、支持者を前に「私の政策を、多くの市民に分かっていただけなかった」と敗戦の弁を語った。

 小沢氏は東京都知事選で、「脱原発」を掲げる細川護煕元首相(76)を支援しているが、報道各社の世論調査で劣勢が指摘されている。

2989チバQ:2014/01/27(月) 23:25:11
http://www.minpo.jp/news/detail/2014012713528
喜多方市長選、山口氏が再選 伊達市長選、仁志田氏3選
 任期満了に伴う伊達市長選は26日、投開票され、現職仁志田昇司氏(69)=無所属=が1万6493票を獲得し、元市議の新人高橋一由氏(61)=無所属=を2934票差で破り3選を飾った。仁志田氏は東京電力福島第一原発事故に伴う放射線対策に取り組む考えを強調し、有権者の支持を得た。投票率は59・95%だった。任期満了に伴う喜多方市長選も同日、投開票され、現職山口信也氏(73)=無所属=が再選を果たした。投票率は52・93%。
 伊達市長選は現新4人が立候補し、除染の進め方などが主な争点となった。
 仁志田氏は放射線量が比較的低い地域で住民と協議しながら除染を進める考えを訴え、元伊達市議の高橋氏、元梁川町議の橘典雄氏(64)、農業の佐藤易広氏(72)の新人3人を抑えた。
 喜多方市長選は原発事故により風評被害を受けている農業や観光業の振興策などをめぐり、現職と新人の2人が舌戦を繰り広げた。
 山口氏は首都圏などへの積極的なトップセールスにより農産物のPRと観光客の誘客に努めると強調し、浅見氏を退けた。有権者は、企業誘致などを強力に進めた1期目の実績を評価し、原発事故からの基幹産業の再生を現職に託した。
 昨年行われた県内の市長選では4月の郡山、9月のいわき、11月の福島、二本松の各市長選で現職が敗れた。しかし、12月の相馬、今月19日の南相馬、今回の伊達、喜多方では現職が勝った。
 最近の市長選の結果について、自治体政策が専門の今井照福島大行政政策学類教授(60)は「当選した市長は、復旧・復興について国や県に対して、はっきりと主張する姿勢が評価されたのではないか」と分析。伊達市長選は「現職が当選した南相馬市や相馬市と同様、現職が復興の結果を目に見える形で示し、支持を集めた」としている。
 喜多方市長選については、「原発事故の影響が中通りや浜通りに比べて比較的小さいため支持基盤の固い現職が順当に勝利したのだろう」とみている。
 田村市と会津美里町で現職が無投票当選したが、現職と元職・新人が激突した13市町村では、現職が6勝7敗と負け越している。
 県内では今年、2月25日告示、3月2日投票の西郷村長選をはじめ11の町村長選が予定されている。秋には知事選が控えている。


■開票結果(選管最終、敬称略)

【喜多方】
 14,842山口 信也73無現
  6,886浅見 彰宏44無新
           無効379

【伊達】
 16,493仁志田昇司69無現
 13,559高橋 一由61無新
  1,062橘 典雄 64無新
    438佐藤 易広72無新
      無効396、不受理2


■風評対策や産業振興に取り組む

 山口信也氏の話 有権者から多くの支持を受け、身が引き締まる思い。市民本位の姿勢を忘れず、風評対策や産業振興などに取り組みたい。古里を築いた先人に感謝し、責任を持ってさらなる発展を目指す。

■放射線対策に引き続き力注ぐ

 仁志田昇司氏の話 市は放射線対策の渦中にある。選挙結果は市民からの引き続き取り組んでほしいとの声だと受け止める。少子高齢化など各種課題の解決に取り組む。市民協働社会の実現のため一生懸命頑張りたい。


( 2014/01/27 09:00 カテゴリー:主要 )

2990チバQ:2014/01/27(月) 23:26:54
http://www.asahi.com/articles/ASG1T2H3ZG1TUGTB001.html
福島)現職山口氏が再選 喜多方市長選
2014年1月27日03時00分
 喜多方市長選は26日投開票され、無所属現職の山口信也氏(73)が、無所属新顔でNPO法人理事の浅見彰宏氏(44)を破って再選を果たした。観光や農業などを中心に、地域振興などが争点となった。当日有権者数は4万1766人。投票率は52・93%(前回75・28%)だった。

 当選が決まると、山口氏の選挙事務所では支持者から拍手と歓声があがった。山口氏は「市民のトップとして市民本位の姿勢を忘れることなく、市の発展に努める。農業や観光への風評被害払拭に取り組み、女性や子どもを大切にする政策を実行したい」と語った。

 初当選のときに対立候補を支援した県議らも陣営に迎え、国会議員、市議が支援する態勢をつくり、支持組織を固めた。

2991チバQ:2014/01/27(月) 23:28:08
http://www.asahi.com/articles/CMTW1401270700001.html
伊達市長 仁志田氏3選/組織固め3氏破る
2014年1月27日10時23分
当選確実の知らせを受けて、支持者とともに喜ぶ仁志田昇司氏(中央)=伊達市保原町

 

 伊達市長選は26日投開票され、無所属現職の仁志田昇司氏(69)が、無所属新顔で元市議の高橋一由氏(61)ら3人を破り、3選を果たした。除染手法のあり方が争点となっていた。「徹底除染」を訴えた高橋氏が猛追したが、仁志田氏が現職批判の逆風をかわした。


 当日有権者数は5万3298人。投票率は59.95%と前回65.30%を下回った。


 仁志田氏は当選確実の知らせを受けると、支持団体となったJA伊達みらいの「みらいホール保原」に午後8時半ごろ現れた。歓声と大きな拍手で迎える支持者らを前に、仁志田氏は「今回の選挙結果は、放射能災害の対策の渦中で『引き続きやれ』という市民の皆さんの声。3期目も一生懸命やりたい」と語った。


 約7割の世帯の除染を対象から外してきた仁志田氏は、告示直前に「全戸除染をする」と方針転換。市民の批判を和らげながら、放射能からの健康対策や、相馬市と結ぶ高速道誘致に成功した実績などを訴えた。


 選挙戦では、仁志田氏の親戚にあたり、昨年末の相馬市長選で4選した立谷秀清氏や、自民党の亀岡偉民・復興政務官らが応援に入った。地元JAや商工会、地区労などの支援も取り付け、圧倒的な組織力を見せた。


 一方、高橋氏は市内の事務所に集まった約100人の支持者に「出遅れが否めなかった」と述べた。仁志田氏が全戸除染に転じたことについて「市民の健康を守るという一つの勝利は得られた」と選挙戦の手応えを語った。


 ●説明責任 軽視するな


 放射能対策に正解はない。年間被曝線量が20ミリシーベルトで安全なのか、1ミリシーベルト以下にする必要があるのか。専門家も「分からない」と答える。


 原発事故で放射性物質が降った伊達市からは一時448世帯が避難した。仁志田昇司市長は、当面の除染目標を年5ミリシーベルトとした。仁志田氏は「私はリアリスト(現実主義者)」と語る。政府目標の年1ミリシーベルトより緩めることで除染を手早く終わらせ、予算や人手を復興に傾けたいとの思いがあった。菅野典雄・飯舘村長も同様の考えだ。それだけで間違った政策だとは言えない。


 ただし、仁志田氏には市民への説明責任が欠けた。市民はなぜ5ミリシーベルトで除染が打ち切られるのか理解できなかった。市長選直前に持論を撤回し、「全戸除染」に転じたのも説明不足の結果だ。特定避難勧奨地点の解除の際も住民説明会を開かず通知文1通だけで済ませ、住民の反感をかった。


 25日夜、市長選の打ち上げ式に集まった支持者を前に仁志田氏は語った。「今回、選挙は大事なんだと思いました。4年に1回、選挙がないと民意が分からないんだから」。五輪ではあるまいし。3期目は頻繁に民意を聞いて、市民に語りかけてほしい。

2992チバQ:2014/01/27(月) 23:28:47
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140127t61017.htm
伊達市長に仁志田氏3選 福島県内現職落選止まる
 任期満了に伴う福島県伊達市長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の仁志田昇司氏(69)が、いずれも無所属新人の会社役員高橋一由氏(61)、会社役員橘典雄氏(64)、農業佐藤易広氏(72)を破り3選を果たした。
 福島県内の市長選では福島第1原発事故対応をめぐる批判で現職落選が相次いだが、昨年12月の相馬、今月19日の南相馬で現職が勝利。伊達市でも現職が勝ち抜き、落選連鎖は止まった形だ。
 仁志田氏は原発事故後、放射線量が高い地域を中心にいち早く除染に取り組み、一定の評価を得た。対立候補が線量が低い地域も含めた「全面除染」を掲げると、選挙戦直前に公約に盛り込み、争点化を阻んだ。
 仁志田氏は「放射能対策に引き続き力を入れる。本来の市の課題でもある少子高齢化にも取り組む」と抱負を語った。
 高橋氏は全面除染を訴えたが、仁志田氏の方針転換で争点がぼやけた。終盤に追い上げたが、「現職の組織力に敗れた」と敗因を語った。橘氏と佐藤氏は風評被害の解消や旧5町合併に伴う地域格差解消を訴えたが、広がらなかった。
 当日の有権者は5万3298人。投票率は59.95%で、2010年の前回を5.35ポイント下回り、過去最低だった。

 ◇伊達市長選開票結果(選管最終)
当 16,493仁志田昇司 無現(3)
  13,559高橋 一由 無新 
   1,062橘  典雄 無新 
     438佐藤 易広 無新 

<仁志田昇司(にしだ・しょうじ)> 69 
市長(旧保原町長(2)、JR東日本子会社社長)伊達市、東大



2014年01月27日月曜日

2993チバQ:2014/01/27(月) 23:29:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140127t61016.htm
喜多方市長は山口氏が再選
 任期満了に伴う福島県喜多方市長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職山口信也氏(73)が、無所属新人の農業浅見彰宏氏(44)を大差で破り、再選を果たした。
 山口氏は1期目の企業誘致の実績を前面に、継続して雇用対策に取り組むことを公約に掲げた。選挙戦では「福島第1原発による風評被害対策も強化する」と強調。地元選出国会議員や各種団体の支援を得て、市全域に満遍なく浸透した。
 山口氏は事務所で「農業、観光の風評被害の払拭(ふっしょく)と若者の雇用対策に引き続き全力を挙げる」と抱負を述べた。
 浅見氏は農業や地場産品を生かした地域循環型の社会づくりを主張したが、立候補表明が遅く広がりに欠けた。
 当日有権者は4万1766人。投票率は52.93%で、2010年の前回を22.35ポイント下回り、過去最低だった。

 ◇喜多方市長選開票結果(選管最終)
当 14,842山口 信也 無現(2)
   6,886浅見 彰宏 無新 

<山口 信也(やまぐち・しんや)> 73 
市長(熱塩加納村長、県職員)喜多方市、日大    



2014年01月27日月曜日

2994チバQ:2014/01/28(火) 00:03:59
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140127_2
新たなかじ取りに期待 紫波町長選、熊谷さん激戦制す

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 16年ぶりの選挙戦となり、26日投開票が行われた紫波町長選は、前県議の熊谷泉さん(66)が、前町議会副議長の佐々木雅博さん(60)との無所属新人同士の接戦を制した。報告会に集った支持者は歓喜し、町政の新たなかじ取り役に期待を込めた。

 熊谷さんの報告会場、同町桜町の岩手中央農協パーフルパレスには約200人が集まった。午後10時13分に当選が伝わり、妻まり子さん(62)と登場した熊谷さんは藤原孝町長(75)らと握手を交わした。

 熊谷さんは「町民が健康で心豊かに暮らせる町をつくる」と宣言。熊谷さんに花束を手渡した女性は「全身の力が抜けるほど安堵(あんど)した」と笑みを見せた。


【写真=初当選が決まり支持者から花束を受け取る熊谷泉さん(右)=26日午後10時32分、紫波町桜町の岩手中央農協パーフルパレス】







(2014/01/27)

2995チバQ:2014/01/28(火) 21:43:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20140127-OYT8T01309.htm
庄内町会、議会全日程を夜間開催へ



富樫議長(右)の申し入れ文書に目を通す原田町長(手前左)(庄内町役場で) 庄内町議会は27日、3月定例会の全日程を夜間で開催する場合のスケジュール案をまとめ、原田真樹町長へ申し入れた。若い世代を中心に議会活動への関心を高めるのが狙いで、実現すれば全国初の試みになるとみられる。町側も応じる姿勢を見せているが、会期の長期化や時間外手当など費用面の課題があり、引き続き両者で調整が進められる。

 議会側によると、会期は2月19日から3月18日までの1か月間で、開催時間は午後6時半から同9時45分まで。一般質問は議員17人全員が行うと仮定し、議案審議、常任委員会、予算特別委員会などの全日程を夜間に行う。日中の開催と比べて、活動時間が半分程度しか確保できないため、会期は例年の15日間の2倍となる。

 全国町村議会議長会は「一部日程を夜間に行う議会はあったが、会期の全日程で行うという話は聞いたことがない」という。

 ただ、実現には課題も少なくない。夜間の場合、勤務する職員に生じる時間外手当の問題だ。町によると、課長級以上の管理職は対象外だが、必要に応じて係長級以下の職員も出席させており、人件費が大きく膨らむことが懸念されるという。会期中の労働時間が長くなるため、「日中の住民サービスが低下するのでは」との指摘も出ている。

 原田町長は「一般質問の時間短縮、議会に出席する職員数の調整などを行えば、会期の長期化に対応できる」と述べ、一部内容については議会側に再考を求めていくとした。これに対して、富樫透議長は「一般質問の短縮は認められない。少ない職員数で本当に対応できるかどうかも分からない」と難色を示している。

 議会側は昨年12月に議員定数を2減の16に削減したが、代わりに議員の月額報酬を5万円増やすことを求めている。しかし、議員を減らしても、町の財政負担が逆に年間約600万円も増えることから、原田町長が反発。12月議会で「多くの人が(町政に)参加しやすい環境を作ると言うのであれば、夜間議会の実施を考えるべきだ」と発言した経緯がある。

(2014年1月28日 読売新聞)

2996チバQ:2014/01/30(木) 19:28:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140130t31020.htm
反小沢、来秋の知事選左右?超党派支援で新人当選の花巻市長選

上田氏(右)の応援演説をする平野氏=13日、花巻市


 任期満了に伴う岩手県花巻市長選は26日に投開票され、無所属新人の会社役員上田東一氏(59)が、3選を目指した無所属現職の大石満雄氏(55)を大差で破り初当選した。花巻市は生活の党代表の小沢一郎衆院議員(岩手4区)の選挙区。大石氏は「市民党」を掲げたが、陣営は多くの生活関係者が支えた。上田氏には、自民党をはじめとする超党派の県議が支援に回った。市長選の結果は、来年秋の知事選の構図にも影響を与えそうだ。

 大石氏は2006年の市長選に初めて立候補する直前まで、当時民主党だった小沢氏の花巻後援会幹事長を務め、過去2回の市長選は民主党の推薦を得た。
 生活は県議選花巻選挙区(定数4)で2議席を維持しており、固い地盤を持つが、今回は大石氏本人の意向で徹底的に政党色を排除して戦った。
 大石氏を古くから知る関係者は「初当選の当時は小沢氏に絶大な影響力があったが、民主を離党してから急激に小沢氏離れが進んだ。それを気にしたのだろう」と推し量る。
 上田氏陣営には地元支部が支持した自民、社民両党に加え、県議会第2会派「いわて県民クラブ」の県議ら計約15人が連日、入れ代わり立ち代わり応援に入った。共産党系市民団体も支援した。
 県議の一人は「いわば『反小沢連合軍』。背景には、生活の芽をしっかり摘むことが来年の知事選につながる、という意識が共有されていた」と解説する。
 政党を変えながら長く県政界に強い影響力を誇ってきた小沢氏に対し、県議会では小沢氏率いる生活以外の勢力が団結して対抗する場面が度々ある。昨年12月、12年度一般会計決算もほぼ同じ構図で不認定となった。
 2期目の達増拓也知事は小沢氏を政治の師と仰ぐ。3選出馬の意思はまだ明らかにしていないが、市長選は「知事選の前哨戦」との見方もあった。小沢氏とたもとを分かち、周辺から知事選への立候補を望む声が上がっている前復興相の平野達男参院議員も上田氏の応援に2度入った。
 上田氏を支援した県議は「今回の勝利パターンは一つのモデルになる」と勢いづく。これに対し、大石氏陣営の県議は「市長選と知事選は全く別。影響はない」と強調する。


2014年01月30日木曜日

2997名無しさん:2014/01/31(金) 22:46:38
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2014/01/30/new1401301102.htm
平川市長選で自民にしこり 木村派陰り?(2014/01/30 11:06)


 自民党青森県連内で推薦をめぐり意見が割れ、木村太郎元会長の辞任劇にも発展した平川市長選。26日の投開票では、元県議で新人の長尾忠行氏(64)が現職の大川喜代治氏(68)を大差で破った。県連は党内融和を優先し、いずれも推薦しなかったが、水面下では大川氏を支持する木村氏を中心とした木村派と、長尾氏を支持する非木村派が激しく火花を散らした。県連内には「党内にしこりが残った」との声のほか、津軽地方で絶大な影響力を誇った木村派の陰りという見方が広がる。
【写真説明】
初当選を果たし、万歳する長尾忠行氏(右から2人目)=26日、平川市の選挙事務所

2998チバQ:2014/02/11(火) 12:30:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140211ddlk03010208000c.html
選挙:奥州市長選 元市健康福祉部長・小野寺氏が出馬表明 /岩手
毎日新聞 2014年02月11日 地方版

 任期満了に伴って3月9日に投開票される奥州市長選で、新人で元市健康福祉部長の小野寺孝喜(こうき)氏(64)=同市前沢区=が10日、無所属での出馬を表明した。「現市政は市民と議会の声に耳を傾けず、施策を強引に押し通そうとしている。特に、医療改革プラン策定の手順は、自治基本条例の精神から逸脱している」として、市政転換の必要性を訴えた。

 小野寺氏は、旧前沢町役場職員を経て、2006年の合併時に同部長に就いた。08年の退職後は同市古城地区センター長などを務めた。

 同市長選には、現職の小沢昌記氏(55)が再選を目指し出馬を表明している。【和泉清充】

2999チバQ:2014/02/17(月) 21:26:36
落選した候補=大川喜代治
http://www.news24.jp/nnn/news8766610.html
平川市長選挙で違反か 県警察本部が捜査着手
(青森県)1月26日に投票が行われた平川市長選挙に絡み弘前、黒石両警察署は17日朝から落選した候補派の市議会議員数人から任意で事情を聴取。県警察本部は現金買収があるという情報をつかんでおり、他の関係者にも話を聴き悪質な違反がなかったかを慎重に捜査中。
[ 2/17 19:27 青森放送]

3000チバQ:2014/02/17(月) 21:32:15
http://www.asahi.com/articles/ASG2G5F2GG2GUJUB00N.html
岩手)「公園のトイレ使わせて…」奥州市議選で陣営懇願
2014年2月17日03時00分
 「選挙期間中だけでも、公園のトイレを開放してほしい」。来月2日に告示(9日投開票)が迫った奥州市議選に立候補を予定している陣営の中から、こんな声が上がっている。水道凍結の恐れなどから、市が大半の公園トイレを冬季閉鎖しているためだ。陣営にとって、街宣中の生理現象は、当落の次の大問題になっている。

 「公園のトイレ、何とか開けてけねべが。4年に1回のことなんだがら……」。1月末、市江刺総合支所であった立候補予定者向けの事前説明会。終盤の質疑で、出席者からこんな声が市選挙管理委員会に向けて上がった。選管の担当者は「公園の管理は別の部署。相談して検討します」と即答できなかった。

 選管が言う「別の部署」の都市計画課によると、市が管理する公園は約200カ所。このうち83カ所に公衆トイレがある。ただし、凍結防止の装置をつけて冬でも使える15カ所を除き、大半のトイレは水道の元栓を閉め、冬場は閉鎖している。

3001チバQ:2014/02/17(月) 21:57:53
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20140216d
鹿角市議、酒気帯び運転の疑い 鹿角署摘発
 鹿角市の柳舘一郎市議(59)=十和田草木=が今月10日、酒気帯び運転の疑いで鹿角署に摘発されていたことが15日、分かった。

 柳舘市議によると、10日午後8時ごろから同8時半ごろまで、同市十和田大湯のイベント会場で焼酎のお湯割り2杯ほどを飲んだ後、帰宅するため軽乗用車を運転したという。

 柳舘市議は「市民に申し訳ないことをした。釈明の余地はない。認識が甘かった。自分の身をどう処すべきかを考えている」と話した。

(2014/02/16 08:43 更新)

3002朝比由佳:2014/02/18(火) 03:48:12
私はそれを本当に好きだ。あなたは私の心に触れた!
まだ発掘調査がされているなんて奥が深い ですね~ 日差しのいい中を歩かれて幸せ 奈良はゆったりと歩くことができていいですね.

3003チバQ:2014/02/19(水) 21:59:59
5人とは一気に行ったねえ!

>石田、鳴海、大沢の3容疑者は、大川氏の対立候補だった現職の長尾忠行氏(64)の選対本部顧問を務めていた。
寝返らせようとしたってこと?

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140219t23036.htm
平川市長選で買収などの疑い 青森県警が市議5人逮捕
 1月26日投開票の青森県平川市長選に絡み、青森県警は19日、公職選挙法違反(買収など)の疑いで、平川市議の山田尚人容疑者(60)=同市唐竹苺原=ら市議5人を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
 他に逮捕されたのは、石田隆芳(55)=同市猿賀南田=、鳴海伸仁(57)=同市大光寺一滝本=、大沢敏彦(55)=同市町居山元=、斎藤剛(66)=同市小国山下=の4容疑者。
 山田容疑者の逮捕容疑は昨年8月6日ごろ、石田、鳴海、大沢の3容疑者に平川市内で、今回の市長選で落選した前職の大川喜代治氏(68)への投票や票の取りまとめを依頼し、それぞれ現金数十万円を渡した疑い。3容疑者はそれぞれ受け取った疑い。斎藤容疑者は同10月22日ごろ、市内で有権者の男性に対し、大川氏への投票と票の取りまとめを依頼し、現金を渡そうとした疑い。
 石田、鳴海、大沢の3容疑者は、大川氏の対立候補だった現職の長尾忠行氏(64)の選対本部顧問を務めていた。


2014年02月19日水曜日

http://mainichi.jp/select/news/20140219k0000e040223000c.html
青森・平川市長選:市議5人を逮捕 公職選挙法違反容疑
毎日新聞 2014年02月19日 12時23分(最終更新 02月19日 15時01分)

 1月26日に投開票された青森県平川市長選を巡り、同県警は19日午前、平川市の現職市議5人を公職選挙法違反(現金買収など)容疑で逮捕した。逮捕されたのは、前市長支持派の市議である山田尚人(60)、斎藤剛(66)の2容疑者と、現市長支持派の市議である石田隆芳(55)、鳴海伸仁(57)、大澤敏彦(55)の3容疑者。

 逮捕容疑は、昨年8月6日ごろ、山田容疑者が同市内で石田、鳴海、大澤の3容疑者に前市長への投票と、投票とりまとめの運動を依頼する際、報酬としてそれぞれに数十万円の現金を手渡し、3容疑者はその現金を受け取ったとしている。斎藤容疑者は昨年10月22日ごろ、同市内で別の有権者に前市長への投票と運動を依頼する際に現金を手渡そうとしたとしている。この有権者は現金を受け取らなかった。

 同市長選は、大川喜代治前市長と元県議会議長の長尾忠行現市長の一騎打ちとなった保守分裂の激戦で、市議14人が前市長を支援し、現市長を5人が支援する構図だった。現市長を支援した3容疑者が現金を受け取った際は、現市長は出馬を表明していなかった。【石灘早紀、松山彦蔵】

3004チバQ:2014/02/20(木) 22:44:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140220ddlk02040005000c.html
公選法違反:平川市長選、両陣営から逮捕者 激戦背景に5市議 /青森
毎日新聞 2014年02月20日 地方版


市議逮捕に揺れる平川市の市庁舎=平川市で
拡大写真 保守分裂の激しい選挙戦となった1月の平川市長選を巡り、県警が19日、本格的な選挙違反の捜査に乗り出した。公職選挙法違反(現金買収など)容疑で同市の現職市議5人が逮捕された。落選した前市長陣営の市議2人だけでなく、現市長を支持した市議3人も逮捕される複雑な構図。定数20の市議会の4分の1が逮捕される異例の事態に、動揺が広がっている。【松山彦蔵、伊藤奈々恵、石灘早紀】

 逮捕されたのは、前市長を支援した山田尚人(60)、斎藤剛(66)の2容疑者と、現市長を支援した石田隆芳(55)、鳴海伸仁(57)、大澤敏彦(55)の3容疑者。容疑は、昨年8月6日ごろ、山田容疑者が同市内で石田、鳴海、大澤の3容疑者に前市長への投票や票のとりまとめを依頼する際、報酬としてそれぞれに数十万円の現金を手渡し、3容疑者はその現金を受け取ったとしている。斎藤容疑者は昨年10月22日ごろ、同市内で別の有権者に前市長への投票と運動を依頼する際に現金を手渡そうとしたとしている。この有権者は現金を受け取らなかった。

 同市長選は、大川喜代治前市長と元県議会議長の長尾忠行現市長による一騎打ちで、市議14人が大川氏を支援し、5人が長尾氏を支援する構図だった。選挙戦では長尾陣営が「黒いうわさがある」と大川市政を攻撃し、大川陣営も「良識に欠ける」と長尾氏を批判するなど、脱線気味の発言も相次いでいた。

 ◇長尾陣営関係者「現金は返却済み」
 長尾氏が初めて出馬の意向を示したのは昨年8月18日の後援会役員会の席上。長尾氏支援の3容疑者が現金を受け取ったのはそれより前で、長尾氏の後援会幹部は「前市長派による多数派工作だ」と指摘する。また、長尾陣営関係者は「3人は山田市議から『これは返してはいけない金』と言われ、それまでの義理からしばらく預かり、タイミングを計って返した。逮捕は心外だ」と話した。

 逮捕を受け、長尾市長は記者団の取材に応じ「市政に滞りがあってはならない。議会と協議して市政運営に努めたい」と述べた。3人が自身の支援者だったことには「信じられない気持ちでいっぱい。私は彼らの身の潔白を信じるが、捜査が入っており、コメントできない」と述べた。

 一方、大川陣営の選対本部長を務めた田中友彦議長は「市議14人がついているから当選させねば、とは言っていましたが……。裏でそういうことがあったとは考えられない」と驚いた様子。山田、石田、鳴海、大澤の4容疑者について「特別仲がよかった。それがあだになったのかもしれない」とつぶやいた。

 ◇4人欠員で補選
 市議会事務局によると、4人の欠員が生じると補欠選挙が行われる。また、長尾氏の市長就任後初の臨時議会が26日に開かれる。

 市内に住む60代の女性は「選挙違反のうわさは聞いたことがあったが、捕まるならもっと早く逮捕されると思っていた。びっくりした」と話した。

3005チバQ:2014/02/20(木) 22:47:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20140219-OYT8T01373.htm
平川市議5人逮捕 市長選、公選法違反容疑



任意同行に応じて、自宅前で警察車両に乗り込む山田尚人容疑者(19日午前8時20分ごろ)



平川市役所の議会事務局から押収資料など運び出す捜査員  1月26日に投開票が行われた平川市長選で、市議らの公職選挙法違反の疑いが浮上していた問題で、県警捜査2課や弘前署などは19日、同市議山田尚人容疑者(60)(平川市唐竹苺原)ら市議5人を同法違反(現金買収など)の疑いで逮捕した。県内で選挙違反で現職議員が逮捕されたのは2011年春の統一地方選以来約3年ぶりのことで、市や議会関係者、市民からは「残念」「恥ずかしい」と失望と憤りの声が広がっている。

 他に逮捕されたのは、いずれも同市議の石田隆芳(55)(同市猿賀南田)、鳴海伸仁(57)(同市大光寺一滝本)、大沢敏彦(55)(同市町居山元)、斎藤剛(66)(同市小国山下)の4容疑者だ。

 発表によると、山田容疑者は、同市長選告示日(1月19日)前の昨年8月6日頃、石田、鳴海、大沢の3容疑者に、当時市長だった大川喜代治氏(68)への投票の取りまとめなどを頼み、報酬として現金数十万円ずつを渡した疑い。石田容疑者ら3人は受け取った疑い。また、斎藤容疑者は、昨年10月22日頃、有権者の男性に、大川氏への投票の取りまとめなどを依頼して現金を渡そうとした疑い。

 山田、斎藤の2容疑者は大川氏を支援していたというが、大川氏は市長選で落選した。県警は19日午前、山田容疑者らを自宅から弘前署などに任意同行して逮捕したほか、同市議会など関係先の捜索も行った。余罪などについても捜査を進めている。

◇長尾市長「困惑している」

 一方、現職市議5人の逮捕を受け、平川市には衝撃が走った。長尾忠行市長(64)は19日午後、記者会見を開き「困惑している。市民生活に影響がないようにしたい」と述べ、選挙違反は「全然知らなかった」と話した。長尾市長によると、現金を受け取ったとされる3容疑者は、選挙期間中に長尾氏を支援したという。3容疑者に選挙運動の指示をしたことはなく、「クリーンな選挙を目指していた。大変残念だ」と述べた。

 市幹部の1人は「5人も逮捕されるとは、どんな影響があるかわからない」と戸惑いをみせた。また、市議の1人は「金のやりとりをしていたとは信じられない」と驚いていた。市内の無職女性(69)は「選挙で市民のためと言いながら裏で買収とは恥ずかしい。平川の名が悪い意味で広がってしまう」と憤った。

 同市議会は26日に臨時議会、3月4日からは定例議会が開かれる予定だ。議会の定数は20人だが、定足数は10人のため、予定通り開かれる見通しだ。ただ今後、5容疑者のうち4人以上が市議を辞職した場合、市議補選が行われることになる。

◇石田容疑者「返せない雰囲気」

 平川市長選で落選した前市長の大川喜代治氏(68)を支援した、市議の山田尚人容疑者(60)から現金を受け取ったとして公選法違反(被買収)容疑で逮捕された、いずれも市議の石田隆芳(55)、鳴海伸仁(57)、大沢敏彦(55)の3容疑者は今月13〜16日、それぞれ読売新聞の取材に応じ、1人は現金を受け取った事実を認め、2人は否定した。

 石田容疑者は16日の取材に、現金の授受について「返せない雰囲気だった」として封筒を受け取ったことを認めた。封筒の中身は確認しないまま、「数か月後に返した」と述べ、その時に「20万円入っている」と説明されたという。これらのことは県警に昨年中に説明したといい、「なぜ警察は動かないのだろうと思っていた」と話していた。

 一方、大沢容疑者は14日、市議間の現金の受け渡しについて「詳しい話は初耳だ」と話し、「もらったことも、持ちかけられたこともない」と述べ、鳴海容疑者は13日の取材に「うわさを聞いたことはあるが、自分が現金をもらったことはない」と関与を否定していた。

(2014年2月20日 読売新聞)

3006チバQ:2014/02/24(月) 20:44:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk03010073000c.html
選挙:奥州市長選 現新一騎打ちか 来月2日告示 /岩手
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴う奥州市長選は3月2日告示される。無所属現職で再選を目指す小沢昌記氏(55)と、無所属新人の元市部長、小野寺孝喜氏(65)による一騎打ちの選挙戦となる公算が大きい。

 小沢氏は「協働のまち」づくりを掲げ、北上山地への誘致を目指している素粒子実験施設・国際リニアコライダー建設を契機に「まちの総合力を高める」とする一方、利用目的を失った公共財産の整理や事務事業の見直しを進めると訴える。

 小野寺氏は「現市政は市民との信頼関係が希薄」と批判。合併前の旧役場などにある総合支所機能を縮小化しようとしていることについて「合併当時の考え方が無視されている。権限と予算を与えて地区の活性化を図る」と強調する。

 候補者擁立を巡り、小沢氏の出馬表明が昨年12月末と遅く、対抗馬擁立を模索した陣営も小野寺氏に決定するのに時間がかかり、出馬表明が今月10日になった。このため、有権者の関心をいかに引きつけるかが課題となっている。

 同市議選(定数28)も同時に告示される。前回より定数6減の中、現職24人、新人8人の計32人が立候補するとみられる。【和泉清充】

3007チバQ:2014/02/24(月) 20:45:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk02010013000c.html
選挙:おいらせ町長選 三村氏が返り咲く 「町に元気を」 /青森
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴うおいらせ町長選は23日投開票され、前町長の三村正太郎氏(64)が、現職の成田隆氏(63)=いずれも無所属=を破って返り咲きを果たした。当日有権者数は1万9865人(男9516人、女1万349人)。投票率は67・56%(前回73・90%)だった。

 三村氏は合併して誕生した同町の初代町長で、成田氏に敗れた前回2010年の同町長選の雪辱を遂げた。三村氏は積極的な行財政運営と企業誘致などで、「停滞した町に元気を取り戻す」と訴えた。成田氏は、財政健全化推進など実績を強調したが及ばなかった。【塚本弘毅】

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 ◇おいらせ町長選開票結果=選管最終発表
当 6859 三村正太郎 64 無元

  6495 成田隆 63 無現

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 ◇おいらせ町長略歴
三村正太郎(みむら・しょうたろう) 64 無元(2)

 [元]町長[歴]旧百石町議▽旧百石町長▽八戸工高

3008名無しさん:2014/02/26(水) 07:30:51
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

3009チバQ:2014/02/27(木) 21:51:39
http://news24.jp/nnn/news8856978.html
ザ・グレート・サスケ元県議が政務調査費返還
(岩手県)岩手県から政務調査費の返還を求められていたザ・グレート・サスケ元県議会議員が全額を返還した。サスケ元県議は政務調査費をプロレス団体の人件費などに充てていたとして去年7月の住民訴訟で276万円余りの返還を命じる判決が確定した。政務調査費をめぐる問題で該当する他の県議は返還していたがサスケ元県議だけが期限を過ぎても返還せず岩手県が改めて返すよう求めていた。
[ 2/27 19:32 テレビ岩手]

3010はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:48:55
煙草は要らんわ!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
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3011チバQ:2014/03/01(土) 09:00:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140228ddlk02040086000c.html

平川市長選選挙違反:前市長の後援者逮捕 県警、買収共謀容疑で 資金提供の可能性 /青森

毎日新聞 2014年02月28日 地方版


 平川市長選(1月26日)の選挙違反事件を捜査中の県警捜査2課と弘前署などは27日、落選した大川喜代治前市長への投票と、票のとりまとめのための現金買収などを共謀したとして、平川市町居山元、社会福祉法人「津軽やわらぎ」理事長、水木貞(ただし)容疑者(66)を公職選挙法(現金買収など)違反容疑で逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。平川市長選を巡っては、現金を授受した疑いで同市の現職市議5人が19日に逮捕されているが、県警は水木容疑者がその資金を提供した可能性があると見て捜査を続ける。【松山彦蔵、宮城裕也、石灘早紀】

 県警は19日に、大川前市長を支援した山田尚人容疑者(市議)と斎藤剛容疑者(市議)を逮捕。山田容疑者が昨年8月6日ごろ、市議3人(19日に逮捕)に各20万円を手渡した疑いで逮捕され、斎藤容疑者は同10月22日ごろに別の市議に現金を渡そうとした容疑で逮捕されている。県警は水木容疑者の容疑に関し、この買収などを山田、斎藤両容疑者と共謀したとしている。水木容疑者はそれぞれの現場にはいなかった。

 水木容疑者は27日朝、自宅で捜査員に任意同行を求められ、弘前署で事情聴取を受け、同日午後5時25分ごろに逮捕された。県警は水木容疑者宅と「津軽やわらぎ」事務所の家宅捜索も行った。

 関係者によると、水木容疑者の父親は旧平賀町(2006年に平川市に合併)の町長を1966年から3期務めた故・強二氏。大川氏の後援者でもあり、大川氏が10年に初当選した後、特別養護老人ホーム「慶游荘(けいゆうそう)」を開設した。1月の市長選では大川氏の選挙事務所に出入りし、選対役員などは務めなかったが、指示を出していたという。

 選挙戦は長尾陣営が「大川市政は黒いうわさが絶えない」などと攻撃し、大川陣営も「長尾氏は良識に欠ける」と反撃する泥仕合となっていた。市議の一人は「水木容疑者が大川陣営の資金源だろう」と指摘。平川市の住民は「事件の真相を一刻も早く解明してほしい」と話していた。

3012チバQ:2014/03/03(月) 22:28:00
市議選は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk03010125000c.html
選挙:奥州市長選/奥州市議選 市長選に現新2氏 定数6減の市議選は32人−−告示 /岩手
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 任期満了に伴う奥州市長選が2日告示された。無所属新人で元市部長の小野寺孝喜氏(66)と、無所属現職で再選を目指す小沢昌記氏(55)の2人が立候補を届け出て、それぞれ第一声を上げた。

 小野寺氏は水沢区の市街地で「現市政は市民や議会の声に耳を傾けていない」と批判。市が1月に発表した医療の効率化を図る「市立病院・診療所改革プラン」について「医療や福祉を大事にしない政治は許せない」と訴えた。「県とともに県南地区をリードしていく」と県との連携も強調した。

 小沢氏は、JR水沢駅近くの目抜き通りで「昭和の経済成長の中、さまざまな問題が置き去りにされてきた。病院、競馬、開発公社だ。私はこの4年間で解決の道筋をつけた。改革には痛みが伴うが、明日に発展していくための痛み。市民との約束を果たすため2期目に挑戦する」と支持を訴えた。

 任期満了に伴う奥州市議選(定数28)も同日告示され、現職24人、新人8人の計32人が立候補を届け出た。定数が6減となり激しい選挙戦が予想される。

 1日現在の有権者数は10万2236人。両選挙の投票は9日午前7時〜午後7時、市内85投票所で。同8時45分から市総合体育館で即日開票される。市長選の大勢判明は同11時ごろ、市議選は3日午前0時半ごろ。【和泉清充、手塚さや香】

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 ◇奥州市長選立候補者
 (届け出順)

小野寺孝喜(おのでら・こうき) 66 無新

 [元]市健康福祉部長[歴]旧前沢町企画調整課長▽市社協理事▽古城地区センター長▽水沢高

小沢昌記(おざわ・まさき) 55 無現(1)

 市長▽服地小売会社専務[歴]服地小売会社員▽旧水沢市議▽奥州市議会議長▽東京経済大

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3013チバQ:2014/03/03(月) 22:29:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk11010130000c.html
選挙:県議南2区補選 立石、奥田両氏が当選 投票率、県内最低13.47% /埼玉
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 議員辞職に伴う県議南2区補選(改選数2、川口市)は2日投開票され、前川口市議の立石泰広氏(52)=自民、元鳩ケ谷市議の奥田智子氏(45)=共産=が当選した。自民一本化による必勝態勢で臨んだ立石氏と奥田氏は、ともに初当選。前回惜敗した元県議の松本佳和氏(48)=みんな=は2度目の当選を目指したが及ばなかった。

 投票率は13・47%で、記録が残る1946年の衆院選以降、県内では最低。

 2日現在の有権者数は45万5510人(男23万1763人、女22万3747人)。【鴇沢哲雄】

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 ◇県議南2区補選開票結果(改選数2)
当 26674 立石泰広 52 自新

当 16952 奥田智子 45 共新

  16588 松本佳和 48 み元

 =選管最終発表

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 ◇県議南2区補選当選者(改選数2)
立石泰広 52 自 新(1)

 党支部役員▽会社役員[歴]川口市議長▽明大院

奥田智子 45 共 新(1)

 党地区常任委員[歴]旧鳩ケ谷市議▽東京家政大

3014チバQ:2014/03/03(月) 22:52:09
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140301d
にかほ市長、対立側会社の指名除外 選挙戦で「不信感」抱く
 にかほ市の横山忠長市長が、昨年10月の市長選で一騎打ちとなった相手候補が役員を務める測量設計会社を、市発注工事の指名業者から除外するよう指示していたことが28日、分かった。横山市長は「選挙戦で旧町別の事業予算配分について不確実な数字を根拠に批判され、不信感を抱いた」と除外指示を認める一方、「報復ではない」と強調した。

 市長選は、横山市長が新人の佐藤ちづ子さん(66)を2767票差で下し、3選を果たした。佐藤さんは市内に本社を置く唯一の測量設計会社の役員で、社長は夫が務めている。

 市によると、横山市長は当選後、入札業者を決める指名審査会の担当課長に指名除外を指示。11月から除外が始まり、入札参加を通知する文書が佐藤さんの会社に届かなくなった。選挙前までは、同社を含む計6社で測量関連工事の指名競争入札が行われてきた。

(2014/03/01 08:32 更新)

3015チバQ:2014/03/04(火) 00:51:56
奥州市長選は構図がいまいちわからんな
現職は小沢一郎系なんだけど、新人は誰が支援してるんだ?

3016チバQ:2014/03/06(木) 22:53:02
>>3001
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140306-OYT1T00418.htm
辞職勧告の酒気帯び市議、欠席したので議会開会

 秋田県の鹿角市議会は5日、酒気帯び運転容疑で検挙され、議員辞職勧告を受けた柳舘一郎市議(59)が出席したことを理由に前日延期した定例会本会議を開いた。


 柳舘市議が「体調不良」で欠席したため、この日は平常通り議案審議などを行った。傍聴席には、柳舘市議の動向に関心を持つ市民ら約20人が詰めかけていた。

 本会議に先立ち、畠山義孝教育長が、同市の花輪スキー場で2月28日、スキー授業に来ていた市立十和田中1年の男子生徒がゲレンデ脇の立ち木に衝突して死亡したとみられる事故を報告。「関係者に深い悲しみと大きな衝撃を与え、おわびする」と陳謝し、再発防止に万全を期すと約束した。

(2014年3月6日11時38分 読売新聞)

3017チバQ:2014/03/10(月) 00:14:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140308-OYT1T00269.htm
自民、福島知事選に候補擁立へ…前回は現職支援

 自民党福島県連は、今年秋の福島県知事選に独自候補を擁立する方針を決めた。

 2010年の前回選では佐藤雄平知事を支援したが、「原発事故対応へのリーダーシップが足りない」として、佐藤知事の去就に関わらず、党内や、党に近い立場からの人選を進める。16日に福島市内で開く県連定期大会に「知事選挙必勝のための特別決議案」を提出し、擁立作業を本格化させる。

 自民党が独自候補を擁立する背景には、昨年7月の参院選福島選挙区で森雅子消費者相が圧勝したことや、その後も第2次安倍内閣が高い支持率を保っていることもある。

 候補者の条件として、県連は〈1〉リーダーシップがあり、復興を加速させることができる〈2〉県民から幅広く支持され、選挙に勝てる――の2点を重視する。県連幹部によると、水面下では、複数の自民党参院議員の名前が挙がっている。安倍首相が今年夏に行う内閣改造・党役員人事も影響を与えるとみられるが、県連内からは「夏まで待っていられない」と、選定を急ぐべきとの声も出ている。

 佐藤知事は自らの3選出馬について、態度を明らかにしていない。2月24日の県議会代表質問で、自民党議員から進退を問われた際も、「軌道に乗り始めた復興の流れを確実にし、復興を成し遂げるため、しっかり職責を果たしていく」と述べるにとどめた。

 ある県連幹部は取材に「佐藤知事は震災と原発事故への対応に一定の努力はしている」としながらも、「県民からは不満の声がたくさん聞かれる。努力していても、不十分ということだ。強いリーダーシップを発揮する知事を選び、福島の復興を進めなければならない」と語った。

 佐藤栄佐久前知事が汚職事件発覚で辞職したことに伴う06年の知事選で、自民党は森氏を公明党とともに推薦したが、民主党参院議員から転身した佐藤知事に10万票余りの差で敗れた。県連は10年の前回選で独自候補擁立を見送り、民主党、公明党、社民党の県組織と事実上の「与野党相乗り」で佐藤知事を支援し、共産党候補を大差で破った。

(2014年3月8日09時57分 読売新聞)

3018チバQ:2014/03/10(月) 21:23:54
現職は小沢一郎系
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140310ddlk03010159000c.html
選挙:奥州市長選 小沢氏再選、実績強調「協働の町づくり」掲げ /岩手
毎日新聞 2014年03月10日 地方版

 任期満了に伴う奥州市長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の小沢昌記氏(55)が、無所属新人の元市部長、小野寺孝喜氏(66)を破り、再選を果たした。当日有権者は10万1718人、投票率は67・73%だった。

 小沢氏は「市立病院、競馬、土地開発公社の経営問題解決に道筋をつけた」と1期目の実績を強調。財政改革などを進める「協働のまちづくり」を掲げて支持を広げた。JR水沢駅近くの事務所には支持者が詰めかけ、当選の報が入ると歓声と拍手がわいた。小沢氏は「市民の意見を聞きながら着実に政策を進めたい」と述べた。

 小野寺氏は、市の支所機能の強化や、乳幼児医療給付削減方針などの見直しを訴えたが、立候補表明が遅れたことも響き、支持が広がらなかった。

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日投開票された。32人が立候補し、激戦を展開した。投票率は67・70%だった。【和泉清充】

 任期満了に伴う奥州市長選は9日投票が行われた。選挙戦は無所属新人の元市部長、小野寺孝喜氏(66)と、無所属現職の小沢昌記氏(55)の2人が一騎打ちを展開。両陣営とも事務所で即日開票の行方を見守った。当日有権者は10万1718人、投票率は67・73%だった。

 小野寺氏は、支所機能の強化、福祉政策の見直しを訴え、「現市政は市民との信頼関係が希薄」と市政の転換を訴えた。小沢氏は「市立病院、競馬、土地開発公社の経営問題解決に道筋をつけた」と実績を強調。財政改革など「協働のまちづくり」を掲げた。

 有権者の関心を呼んだ市の医療改革プランを巡り、小野寺氏の地盤の前沢区と胆沢区で現職批判が強まり、小沢氏の地盤の水沢区へも波及。選挙の行方は混とんとなった。

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日投開票された。32人が立候補し、激戦を展開した。投票率は67・70%だった。【和泉清充】

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 ◇奥州市長略歴
小沢昌記(おざわ・まさき) 55 無現(2)

 市長▽服地小売会社専務[歴]服地小売会社員▽旧水沢市議▽奥州市議会議長▽東京経済大

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 ◇奥州市議選立候補者(定数28−32)=届け出順
藤田慶則 58 (2)無現
佐藤邦夫 66 (2)無現
三宅正克 64 (2)無現
菅原明 62 (2)共現
菊池利美 63 無新
中西秀俊 53 (2)無現
阿部加代子 52 (2)公現
小野寺隆夫 57 (1)無現
飯坂一也 53 (1)公現
菊地孝男 72 (1)無現
小野寺重 70 (2)無現
鈴木雅彦 46 無新
塚本康雄 58 無新
千葉悟郎 72 (2)無現
今野裕文 56 (2)共現
菅原圭子 67 無新
佐藤郁夫 66 (1)無現
佐藤洋 59 無新
広野富男 58 無新
高橋政一 62 (1)社現
中沢俊明 66 (2)無現
菅原由和 46 (1)無現
千田美津子 60 (2)共現
三ノ宮治 61 (1)無現
千葉正文 65 (2)無現
千葉敦 56 共新
渡辺忠 65 (2)無現
及川佐 66 無新
佐藤修孝 62 (2)無現
及川善男 68 (2)共現
内田和良 63 (2)無現
加藤清 66 (1)無現

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 ◆おことわり

 奥州市議選開票結果は11日に掲載します。

3019チバQ:2014/03/10(月) 21:27:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20140309-OYT8T00854.htm
奥州市長、小沢氏再選 行財政改革推進鮮明に



当選確実の報に接し、万歳する小沢氏(9日午後10時25分、奥州市水沢区中町の事務所で)  奥州市長選は9日、投開票が行われ、現職の小沢昌記氏(55)(無所属)が、新人で元市健康福祉部長の小野寺孝喜氏(66)(同)を破り、再選を果たした。

 小沢氏は選挙戦で、市町村合併による地方交付税の優遇措置が2016年度から減少、財政規模が縮小することを踏まえ、行財政改革を推進する姿勢を鮮明にした。市立病院・診療所改革プランに沿って、医療機関の運営効率化や新市立病院建設検討を進める考えだ。

 小沢氏は、同市水沢区中町の事務所で、集まった支持者を前に、「今回の選挙は、奥州市の未来のための礎を盤石とするための選挙だった。2期目は1期目以上に厳しい覚悟を持って、どんなことがあっても、ひるまずに前に向かって進んでいく」と述べた。

 小沢氏は水沢区で幅広い支持を集めた。小野寺氏は前沢区などで一定の支持を得たが、及ばなかった。

 小野寺氏は同市水沢区太日通りの事務所で、「たくさんの支援をいただいたが、これからどう応えればいいか、まだ整理はつかない。小沢氏には、皆さんの声に耳を傾け、県南の中心都市づくりの先頭に立って頑張ってほしい」と語った。

 当日有権者は10万1718人。投票率は67・73%で、前回の77・34%を9・61ポイント下回った。

 この日は、定数28に対し現職24人、新人8人の計32人が立候補した奥州市議選の投票も行われた。投票率は67・70%。開票作業は夜遅くまで続いた。

(2014年3月10日 読売新聞)

3020チバQ:2014/03/10(月) 21:28:24
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140310_2
大接戦の現新再対決 久慈市長選が告示

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 9日告示された久慈市長選は、いずれも無所属で、NPO法人役員で新人の遠藤譲一さん(60)と、現職の山内隆文さん(62)が立候補を届け出し、両者は2度目の顔合わせとなった。3人が出馬した2010年前回選は、53票差で山内さんと遠藤さんの明暗が分かれる大接戦。今回は選挙期間中に東日本大震災から3年を迎えることもあり、復旧・復興のかじ取り役として、市民がどちらの候補を選ぶかも注目される。

 両陣営とも第一声を市中心部の国道281号沿いで行い、互いのマイクの音が響き合う中で、舌戦は幕を開けた。

 遠藤さんは黄緑色のダウンジャケット姿で同市八日町に現れ、支持者との握手に力を込めた。「4年前に敗れて以来、市内をくまなく歩いた。先の不安や困った声ばかりだ。この状況を変えなければならない」と訴えた。

 山内さんは赤いネクタイを締めて登場。同市二十八日町でマイクを持ち、「復興をさらに加速させ、飛躍につなげていくのか否か、これが問われる戦いだ」と訴えると、支持者から「そうだ」と声が上がった。


(2014/03/10)

http://senkyo.mainichi.jp/news/20140310ddlk03010160000c.html
選挙:久慈市長選 2氏再戦−−告示 /岩手
毎日新聞 2014年03月10日 地方版

 任期満了に伴う久慈市長選は9日告示され、いずれも無所属で、元県職員の新人、遠藤譲一氏(60)と3選を目指す現職の山内隆文氏(62)が立候補を届け出て一騎打ちの戦いが始まった。東日本大震災からの復興、産業振興、少子高齢化対策が課題だが目立った争点はなく、現市政の評価が勝敗を分けそうだ。3人が出馬した前回は山内氏が遠藤氏を53票差で勝利する激戦だった。

 投票は16日にあり、市民体育館で即日開票される。期日前投票は15日まで午前8時半〜午後8時、市役所と山形総合センターで。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万563人。【手塚さや香】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇環境改善、優しい市政を−−遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 60 無新
 遠藤氏は同市八日町の商店街などで支持を訴えた。「市は困った時に何もしてくれない、という声が市民から寄せられている。その声を聞きながら市役所を作る」と対話の姿勢を強調。さらに、「少子高齢化や人口減、若者の流出が深刻な課題。解決に向け取り組む」と訴えた。2月の大雪で除雪に手間取ったことにも触れ、「生活環境を改善し、優しい市政を目指す」と力を込めた。

 ◇震災への対応、実績強調−−山内隆文(やまうち・たかふみ) 62 無現(2)
 山内氏は同市二十八日町の繁華街などでマイクを握った。東日本大震災の災害廃棄物撤去を例に「国や県が決める前に市で方針を定め実行した」とリーダーシップを強調。「水産業や製造業の復活のため、近隣自治体と連携し復興加速の制度制定を国に求めてきた。国や県とのパイプを活用して復興を成し遂げ、市の飛躍につなげていく。市の将来を決める大事な4年間になる」と支持を訴えた。

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遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 60 無新

 [元]県南広域振興局北上総合支局長[歴]県青少年・男女共同参画総括課長▽中大

山内隆文(やまうち・たかふみ) 62 無現(2)

 久慈物産市場社長[歴]衆院議員秘書▽自民党県連副会長▽県議会議長▽旧久慈市長▽日大

3021チバQ:2014/03/11(火) 23:11:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140311ddlk05010242000c.html
選挙:能代市長選 清水氏、立候補へ 現職「独走」から選挙戦に /秋田
毎日新聞 2014年03月11日 地方版

 任期満了に伴う能代市長選(4月13日告示、20日投開票)に、新人でIT会社社長の清水雅史氏(29)が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。近く正式表明する。市長選は3選を目指す現職の斉藤滋宣氏(60)が立候補を表明して「独走」とみられていたが、一転して選挙戦に突入する見通しとなった。

 清水氏は能代市上町出身。青山学院大経済学部卒。フランス国立パリ第12大大学院を中退後、ベトナムのハノイで設立した日本企業向けにシステムを開発するIT会社「マギンガム」を経営する。

 清水氏は毎日新聞の取材に「現市政は市民の声が反映されにくく希望を持てない」と批判。その上で、特産品を生かした産業の活性化▽木都・能代の復活▽新庁舎建設構想の見直しと検討−−などを公約に掲げ、「市政に新風を送り込みたい」と語った。

 清水氏は立候補に向け、10日、自宅住所を東京都杉並区から能代市落合に移した。【田村彦志】

3022チバQ:2014/03/15(土) 10:25:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140314ddlk02040065000c.html

平川市長選選挙違反:山田被告が辞職 市議会、補選も /青森

毎日新聞 2014年03月14日 地方版


 平川市長選(1月26日投開票)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪で起訴された同市議の山田尚人被告の議員辞職が、13日の市議会本会議で了承された。本人から辞職願が出ていた。市議5人が逮捕されたこの事件では、現金を受け取ったとして大澤敏彦市議ら3市議に、弘前簡裁が罰金30万円の略式命令を11日に出しており、25日の期限までに3市議が不服を申し立てなければ失職する。定数20の同市議会は欠員が4人になると補選が実施される。

 田中友彦議長は閉会後、記者団に「現職議員5人がずっと休みっぱなしで残念。市民に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝。「議会運営委員会や常任委員会などが(定足数)ギリギリとなり気をつかった。残った議員も自粛気味で質疑が少なく、通常時は10人ほどの一般質問も今回は5人だけで、1日の日程で足りた」と異常な定例会を振り返った。

 一方、長尾忠行市長にとっては少数与党の定例市議会デビューだったが、骨格編成した来年度当初予算など全提案が成立。「議員には、市の将来への深い思いと理解を致してもらい、感謝する」と述べた。【松山彦蔵】

3023チバQ:2014/03/16(日) 12:53:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140316ddlk02040103000c.html

平川市長選選挙違反:新たに市議数人聴取 残る議員にも捜査 /青森

毎日新聞 2014年03月16日 地方版


 平川市長選(1月26日投開票)を巡る選挙違反事件で、県警捜査2課などは15日朝、新たに市議数人から事情聴取を始めた。同市議会(定数20)では、5市議が既に公職選挙法違反(買収など)で逮捕され、2人が起訴、3人が略式命令を受けている。残る市議にも捜査が広がり、同市議会に再び激震が走った。

 この日、事情を聴かれた小田桐信勝市議は、市長選で落選した大川喜代治前市長を支援した議会第2会派「拓政会」(6人)の会長を務めている。

 同じく事情を聴かれた小笠原勝則市議(無会派)は、11日に公職選挙法違反(被買収)罪で弘前簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた大澤敏彦(55)、鳴海伸仁(57)、石田隆芳(55)の3市議とともに、当選した長尾忠行市長を支持していた。関係者によると、小笠原市議は大澤市議らと同様、大川派陣営から選挙目的で現金を受け取り、その後返却したという。

 このほか、同法違反(現金買収など)罪で青森地裁弘前支部に起訴されている山田尚人(60)=13日に議員辞職=、斎藤剛(66)両被告が所属し大川前市長を支援した第1会派「平新会」(山田被告含め7人)の所属の市議も事情を聴かれた。

 新たに市議に捜査が及んだことに対し、田中友彦議長(平新会会長代行)は毎日新聞の取材に、「大変ゆゆしき事態。捜査の行方を見守ってから議会の対応を考えたい」と困惑気味に語った。【松山彦蔵】

3024チバQ:2014/03/16(日) 13:00:05
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2014/03/15/new1403151601.htm
市政継続か刷新か 久慈市長選あす投票(2014/03/15 16:01)
 任期満了に伴う久慈市長選は16日、投票が行われ、即日開票される。いずれも無所属で、NPO法人役員の新人遠藤譲一候補(60)と、旧市時代の1期を含め連続4選を目指す現職山内隆文候補(62)による一騎打ちの戦い。選挙戦は最終盤を迎え、熱を帯びている。
 旧山形村との合併で誕生した新市のまちづくりや、東日本大震災からの復旧・復興事業に当たった現市政の継続か刷新かが最大の争点。2010年の前回、53票の僅差で勝敗を分けた両候補が再び激戦を展開している。
 再挑戦となった遠藤候補は今回、草の根的な選挙戦を展開。街頭演説や連呼、個人演説会を繰り返し「市民のための新しい久慈市をつくる。市政を変えたい」とアピールする。
 山内候補は市内40カ所に再構築した後援会支部と連動して街頭演説会を重ねながら、「復旧・復興の総仕上げをさせてほしい。飛躍へつながる4年間にしたい」と訴える。
 期日前投票は15日まで。市役所と山形総合センターで午前8時半から午後8時まで行われる。
 投票は16日、市内60カ所で午前7時〜午後7時、山形町地区は午後6時まで。開票は午後8時半から市民体育館で行われる。市選挙管理委員会によると、同10時15分ごろに大勢が判明する見通し。
 8日現在の選挙人名簿登録者数は3万563人(男1万4515人、女1万6048人)。(水野大輔)

3025チバQ:2014/03/16(日) 22:57:10
>>1109>>1112前回:遠藤は民主推薦
http://news.ibc.co.jp/item_21598.html
久慈市長選挙で新人の遠藤譲一氏が初当選 (2014年03月16日 22:32 更新)
任期満了に伴う久慈市長選挙はきょう投票が行われ、即日開票の結果、新人の遠藤譲一氏が初当選しました。
開票結果です。遠藤譲一 当選 12,139票  山内隆文 9,115票。前回選挙に続き現職に挑んだ、新人でNPO法人役員の遠藤氏が初当選を果たしました。遠藤氏は「市民の声を聞いて市民のための市政を作っていく」と市民協働を掲げ、行財政改革による市政刷新を訴えて、市政の継続を訴える山内氏との一騎打ちを制しました。久慈市長選挙の最終投票率は70.34パーセントで、前回を0.27ポイント下回りました。

3026チバQ:2014/03/17(月) 21:53:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk03010129000c.html
選挙:久慈市長選 遠藤氏、現職破る 「市民と対話」に支持 /岩手
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴い、16日に行われた久慈市長選は、市政転換を訴えた無所属新人の元県職員、遠藤譲一氏(60)が、3選を目指した現職の山内隆文氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万392人。投票率は70・34%で、前回を0・27ポイントを下回った。

 遠藤氏は対話重視の姿勢を打ち出した。「市民の声に耳を傾け、政策に反映させる」「生活環境を改善させる優しい市政を展開する」と訴え、支持を広げた。事務所に当選が伝えられると、詰めかけた支持者から拍手と歓声が上がり、喜びにわいた。

 前回選挙で53票差で敗れた雪辱を果たした遠藤氏は「初出馬の4年前から市内をくまなく回り、市政刷新への期待を感じていた。当選は皆さんのお陰。約束した政策に全力で取り組む」と語った。

 山内氏は2期8年の実績、特に東日本大震災からの復興で果たした役割を前面に出して戦った。知名度も生かして支持を訴えたが、高齢者福祉や子育て支援などで不満を持つ有権者もおり、主張が浸透しなかった。

【手塚さや香】

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 ◇久慈市長略歴
遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 60 無新(1)

 [元]県南広域振興局北上総合支局長[歴]県青少年・男女共同参画総括課長▽中大

3027チバQ:2014/03/17(月) 22:00:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140317_41006.html
選挙報復か 波紋広がる にかほ市長、指名外し・補助金減額

取材に答える横山にかほ市長=13日午前、市長室 昨年10月の秋田県にかほ市長選で3選された横山忠長市長(66)が、破った相手陣営の関係者が関わる団体の補助金をカットしたり、関係会社を市発注工事の指名競争入札から外したりしたことが発覚し、波紋が広がっている。選挙戦の報復とも取れる行動に「やりすぎだ」「こんなことで注目されて恥ずかしい」と批判やあきれる声が出ている。(秋田総局・上田敬、橋本智子)

<激戦の余波続く>
 市長選では、8900票余りを獲得した横山市長が、会社役員佐藤ちづ子氏(66)を2700票差で下した。激戦を制した市長の矛先は、相手陣営の関係者に向かった。
 ちづ子氏の後援会長を務めた佐藤作内市商工会長(66)は、商工会の運営補助金を例年の1100万円から600万円に減額することを通知され、復活と引き換える形で辞表を出した。
 経営する電器店は、備品購入の入札から外された。ちづ子氏の夫正氏(67)が社長を務める測量設計会社は指名外しを受けた。
 関係者によると、横山市長と佐藤会長は以前からそりが合わなかった。ちづ子氏が市長の後援会役員を務めていた経緯もあって、確執が深まったという。
 佐藤会長は「個人の立場で選挙応援したのに、公的団体の補助金カットという形で報復するのは考えられない」と憤る。正社長も「これでは誰も選挙に出られなくなる」と反発する。
 横山市長は4日の市議会全員協議会で「市民をお騒がせした」と陳謝した。一方で「選挙戦で誤った数字に基づいて市政を批判された。社会的な責任を取ってもらった」と明言。一連の行動に問題はないとの姿勢だ。

<「裁量権の範囲」>
 指名外しは横山市長が初当選した2005年にもあった。市内の建設業関係者は「横山市政以前からある悪弊だ」と指摘する。市長は旧象潟町職員出身。「職員時代に悪いやり方を学んだのではないか」と推測する。
 市財政課によると、指名外しは市長指示による措置。「市長の裁量権の範囲内で法令違反には当たらない」と説明する。ただ、公平であるべき公共工事の参加資格を首長の一存で左右できるのなら、権力による仕返しと見られても仕方ない。

<事実関係にずれ>
 県内の首長の一人は「選挙に誹謗(ひぼう)中傷は付き物だとしても、終わればそれまで。首長が特定の業者を入れたり外したりするのも考えられない」と話す。
 市議会は市長と佐藤商工会長、佐藤社長にそれぞれ事情を聴いたが、事実関係にずれが残ったという。14日の全員協議会では「特別調査委を設けてさらに追及すべきだ」との声が出たが、結論は持ち越しになった。

◎責任取ってもらった/間違っていない/横山市長に聞く

 −市商工会の補助金カットを指示した理由は。
 「選挙のしこりと言うより以前からの問題だ。佐藤作内商工会長はことあるごとに市政批判を繰り返してきた。市と商工会は車の両輪と言うが、選挙前から脱輪していた」
 −圧力をかけて問題になると思わなかったか。
 「どこかの時点でやらなければならなかった。会長を辞めてもらわないとと考えた。騒ぎになるとは思った」
 −市発注工事の指名から外した測量設計会社の社長は、選挙戦で戦った佐藤ちづ子氏の夫だ。
 「(ちづ子氏は)自分の後援会役員をやってもらっていたのに、突然立候補した。後ろから斬りつけられたようなものだ。誤った内容で批判されたこともあり、責任を取ってもらった」
 −批判が出ている。
 「間違ったことをしたとは思っていない。市民から批判があればしっかり受け止める」



2014年03月17日月曜日

3028チバQ:2014/03/17(月) 22:17:40
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140317_3
遠藤氏、厚い壁破り初当選 久慈市長選2度目の挑戦

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 現新の一騎打ちで16日投開票が行われた久慈市長選は、2度目の挑戦となった新人の遠藤譲一(じょうじ)さん(60)=無所属=が、3選を目指した現職山内隆文(たかふみ)さん(62)=同=を約3千票差で破り、雪辱を果たした。同市では旧久慈市時代から含めると約60年で山内、久慈の両家以外から市長が誕生したのは初めて。厚い壁を破った遠藤さん陣営は、喜びを爆発させるとともに、支持者からは市民に寄り添った市政を期待する声が聞かれた。

 同市八日町の遠藤さんの事務所には100人以上が集まった。事務所に入りきれないほどの支持者に何度も手を振って応え、「たくさんの切実な声を寄せてもらった。市民の皆さんの市政をしっかりとやっていく」と決意を述べた。

 同市は旧7町村が合併した1954年に山内さんの父、故堯文(ぎょうぶん)さんが初代市長。その後、故久慈義己さんと息子の義昭さん、山内さんのそれぞれ「親子2代」が市長を務めてきた。

 山内さんは「戦いに敗れたが多くの仲間、スタッフに支えられた。考え方をしっかりと市民の皆さまに理解いただくための努力が不足していた」と敗戦の弁を述べた。


【写真=初当選の喜びを大勢の支持者と握手で分かち合う遠藤譲一さん(中央)=16日午後10時15分、久慈市八日町の事務所】









(2014/03/17)

3029チバQ:2014/03/17(月) 22:18:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140317/iwt14031702200001-n1.htm
沿岸首長選に影響も 久慈市長選 岩手
2014.3.17 02:20
 通算5勝2敗。これは東日本大震災後に沿岸部の被災自治体で行われた首長選における現職の通算成績だ。2敗は県北部の普代村と田野畑村。16日に投開票日を迎えた同じ県北部の久慈市長選も構図はほとんど一緒で、その結果に注目が集まってきた。

 震災復興の在り方を最大の争点とした両村長選はいずれも現新の一騎打ち。普代村は4選、田野畑村は5選を目指す現職が出馬したが、村政刷新を訴える新人がともに勝った。

 久慈市長選もNPO法人役員で新人の遠藤譲一氏(60)=無所属=と現職で3選を目指す山内隆文氏(62)=同=の一騎打ち。山内氏は平成18年の旧山形村との合併前を含め、勝てば実質4選となる。

 争点は震災を教訓にした総事業費約48億円の総合防災公園。約30ヘクタールに燃料備蓄倉庫、ヘリポートなど後方支援拠点を整備する構想だが、被災地として現実的な一次避難所や避難路の整備を求める声も根強い。

 沿岸被災地の震災後の市長選で現職が勝った釜石、宮古はいずれも無投票。舌戦を繰り広げたのは久慈市長選だけだ。今回の結果は今後の沿岸部の首長選を占うことにもなりそうだ。

3030チバQ:2014/03/18(火) 21:43:09
http://mainichi.jp/select/news/20140319k0000m010024000c.html
福島県議長:原子力関係協議会の退会表明
毎日新聞 2014年03月18日 18時44分

 福島県議会の平出孝朗議長は18日、原発が立地しているか立地を予定している14道県の議会議長でつくる「原子力発電関係道県議会議長協議会」を退会することを明らかにした。協議会では今後、原発再稼働の議論が活発化することが見込まれ、県内の全基廃炉を求める福島県とは考え方が異なるため。

 同日開かれた県議5人以上の会派が集まる代表者会議で、平出議長が説明。各会派の了承を得て、退会手続きに入った。

 平出議長は、政府がまとめた中長期のエネルギー基本計画案で、原発を「重要なベースロード(安定供給)電源」と位置づけたことで、協議会でも再稼働の議論が活発化すると指摘。県議会は原発全基廃炉を求めており、協議会の加入継続に「違和感がある」と述べた。

 類似組織として、13道県知事でつくる「原子力発電関係団体協議会」(2012年8月に静岡県脱会)があるが、福島県エネルギー課は「(国への)安全対策の要望など、加入には一定の意義がある。退会する予定はない」としている。【蓬田正志】

3031チバQ:2014/03/23(日) 14:27:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140321/lcl14032100350000-n1.htm

【福田徳行のみちのく見聞録】
こじれまくった青森市庁舎建て替え問題 市長選のしこり根深く?
2014.3.21 12:00 (1/3ページ)

現在地かJR青森駅前周辺への建て替えかで市と議会の一部会派が対立する青森市役所
現在地かJR青森駅前周辺への建て替えかで市と議会の一部会派が対立する青森市役所


 ここまでこじれると一体、市と議会は市民にとってどういう存在であるべきかを考えさせられる。老朽化から耐震不足が指摘されている青森市庁舎の建て替え問題が現在地への建設方針を崩していない市側とJR青森駅前周辺への移転を主張する市議会の一部会派が対立し、妥協の糸口さえ見いだせていない。背景には防災機能を強調する市側に対し、庁舎をまちづくりの核と位置付ける議会側の視点の食い違いだけでなく、1年前の市長選のしこりが見え隠れするというのだから根っこは深い?。

 市庁舎については、平成22年度の耐震診断で震度6強から7程度の大地震で倒壊の危険性が高いとされたため、市が23年2月から建て替えを検討。パブリックコメントなどを実施しながら昨年5月に基本計画をまとめた。東日本大震災を踏まえ、免震構造の採用や複数の電源確保方策の検討といった防災拠点施設機能を持たせるほか、自然エネルギーの活用も見据え、事業費は起債や一般財源を充て約99億5千万円と試算する。

 市はこれまで定例議会の度に建て替えの関連条例案を提案したが、いずれも議論が尽くされていないとして結論は先延ばしの状態が続いている。こうした中、市は昨秋から有識者を招いた意見公聴会を開き、鹿内市長や市議らも参加する中で、専門家から意見を聞いた。ところが、最終3回目の1月19日の公聴会から2日後の21日の記者会見で鹿内博市長は「現在地に新庁舎を整備する考えを変えることには至らなかった」と従来の方針を強調。

 これに議会の一部会派が猛反発。最大会派の自民党新青会は「始めに(現在地での)結論ありきで、公聴会はアリバイづくり」、同じく市民クラブも「拙速すぎる」と話す。公明党、社民党・市民の会も同様に現在地案に反対する。

 市が現在地案にこだわるのは利便性や防災拠点としての機能を保つためだ。市が1月14日に公表した津波避難計画案によると、4会派が主張する駅前周辺は、青森湾西岸断層帯を震源とする地震が発生した場合は津波で浸水する区域に入っている。

 一方、4会派は庁舎の在り方をまちづくりの観点から捉えるべきだとして譲らない。中心市街地は長年、空洞化が叫ばれ、庁舎を市街地活性化の“起爆剤”として活用するよう主張。市民クラブのある議員は「現在地案にはまちづくりの視点が欠けている」と話す。

 こうした市と議会の一部会派の主張は商店街も巻き込み、駅前周辺と市役所に近い商店街からそれぞれ“誘致”の要望が出ている。

 市側と議会の一部会派の溝は深まるばかりで、妥協点がなかなか見つからないのが現状だが、ここまでこじれている背景には昨年4月の市長選がある。市長選では、鹿内市長と自民党、公明党が推薦した蝦名武元副知事の一騎打ちとなり、結果は鹿内氏が約2万票の大差をつけて圧勝、再選を果たした。両党にとってみれば、いわば鹿内市長は“政敵”的な存在だ。市議の1人は「市長選のしこりがあるのは明らか。まちづくりを庁舎問題と絡めるのは言い訳に過ぎない」と解説してみせた。

 だが、ここはもう一度原点に立ち返って議論する必要があるのではないだろうか。そもそも役所は行政をつかさどる拠点であり、行政サービスの役割を持つ。そこに「市民のにぎわい」を求めるというのは少々、視点が違う気がする。さらに、県庁と違って市役所は市民に身近な存在とはいえ、1人が1年間で果たして何回、足を運ぶのか。せいぜい春の人事異動や新入学の転居手続きなどで3、4月に市民が集中する程度ではないだろうか。毎月来る人はまずいないはずだ。そう考えると、市役所は「憩いの場」ではなく、あくまで市民生活を支える場であるべきだ。

 一方、市も「現在地案ありき」のかたくなな姿勢ではなく、なぜ現在地が適地なのかを丁寧に説明する必要がある。

 ついでに言えば、自分が以前、勤務していた福島支局のある福島市役所は震災前に免震構造で建て替えたことが功を奏し、大きな被害は免れた。しかも、立地場所は市の中心地とかけ離れている。それでも市民の不満は聞こえてこなかった。一度、青森市と市議会は福島市を視察し、意見を聞いた方がいい。

 3年前の震災で青森市は被害が少なかったとはいえ、自然の脅威の前に人間はなすすべもないことを身を持って知ったはず。ここは市も議会も頭を冷やして冷静に議論した上で「決める政治」への決意を求めたい。災害はいつやって来るか分からないのだから。

3032チバQ:2014/03/25(火) 23:52:33
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140324o
にかほ市議会、市長の問責決議案可決 入札除外問題
 にかほ市の横山忠長市長が、昨年10月の市長選の相手候補が役員を務める測量設計会社の入札除外を指示するなどした問題で、市議会(佐藤文昭議長、定数20、欠員1)は3月定例会最終日の24日、「行政の長として配慮を欠く」とし、市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。

 決議を受け、横山市長は「市民に行政への不信感を与えたことを心からおわびしたい」と陳謝した。

 決議は、選挙の報復と受け止められるような行動は、市自治基本条例で「公平で民主的な市政運営」と定める市長の役割と懸け離れていると指摘。市長に自覚と猛省を求め▽一連の行為を誤りと認め、自らの身を律する▽市民に謝罪し、説明責任を果たす▽関係機関への補助金適正化を図る▽信頼回復へあらゆる努力をする▽議会と適宜情報交換する—の5項目を明記した。

(2014/03/24 23:50 更新)

3033チバQ:2014/03/26(水) 00:03:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20140324-OYT8T00955.htm
にかほ市長の問責決議可決 辞職勧告は否決



厳しい表情で問責決議案の読み上げを聞く横山市長(にかほ市役所象潟庁舎で)  にかほ市の横山忠長市長(66)が市商工会への補助金減額を部下に指示した問題などを受け、市議会は3月定例会最終日の24日、横山市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。一部の議員から市長の辞職勧告決議案も提出されたが、反対多数で否決された。

 問責決議案は5人の議員が連名で提出。「市民や県内外に大きな不信感と不安を与えた。選挙の構図を背景とし、報復と受け止められたことは誠に遺憾で、行政のリーダーとしての言動と行為は極めて配慮不足。市のイメージを損なった責任も重大」などと指摘した上で、再発防止の強化と組織としての公正の確立、信頼の回復を強く求めた。

 また、横山市長自らが誤りを認めて市民への謝罪や補助金の適正化を行い、議会との密な意見交換を図ることなども要求した。

 横山市長は本会議の最後に登壇し、「市政と市議会を混乱させ、市民にご心配と行政に対する不信感を与えたことに深くおわびを申し上げる」と指名外しなどについて陳謝。問責決議に関しては「真摯(しんし)に受け止めながら、これからのにかほ市の発展のために全力を傾注して参りたい」と述べた。

 問責決議を受け、市商工会の佐藤作内会長は「市長が今後どういう言動をするか、注目したい。市長の出方次第では、辞職を求める市民運動の展開も視野に入れる」との考えを示した。

(2014年3月25日 読売新聞)

3034チバQ:2014/03/26(水) 00:10:14
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2014/03/30663.html
2014/3/25 火曜日
相川県議が出馬表明/鶴田町長選




相川正光氏


 今期限りでの勇退を表明している鶴田町長の中野●司氏(84)は24日、後継に同町在住の県議・相川正光氏(60)を指名した。これを受けて相川氏は同日、次期町長選(7月29日告示、8月3日投票)への出馬を表明。中野氏の10期40年にわたる政策を継続しながら「さらに発展させたい」との考えを示した。
 相川氏は1984年鶴田町議に初当選5期目途中で町収入役となり、2003年、県議に初当選し、現在3期目。相川氏が次期町長選に出馬し、辞職または失職した場合は県議選北郡区(定数1)で補選となる見通し。
※●は堅の土が手

3035チバQ:2014/03/29(土) 00:28:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140328_3
36歳吉田氏が出馬の意向 来年の盛岡市長選


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 盛岡市津志田南の会社役員吉田光晴氏(36)は27日、岩手日報社の取材に対し、来年9月1日の任期満了に伴い行われる盛岡市長選に無所属で立候補することを明らかにした。同市長選で出馬の意向を明らかにしたのは吉田氏が初めて。

 吉田氏は「若い世代が立候補しなければ、若い人たちの選挙への関心は高まらない。市政に興味を持ってもらう第一歩にしたい」と出馬の意向を固めた理由を語り「復興支援活動に携わる中で、民意を反映した市政が大切だと痛感した。生活困窮者やワーキングプア対策に力を入れたい」と決意を示した。

 政党へ推薦要請はしないが、自身で地域政党を立ち上げることもあり得るとしている。今後、後援会を組織し、5月から6月ごろに公約を示す。

 吉田氏は盛岡市出身。八戸大を中退し、埼玉県で音楽活動後、2006年帰郷。13年から青果仲卸、岩手中央青果取締役総務部長。11年から復興支援団体のいわてゆいっこ盛岡副代表、もりおか復興支援ネットワーク事務局長、今年1月から子どもの未来を考える会代表を務めている。

(2014/03/28)

3036チバQ:2014/03/31(月) 23:29:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140326-OYT1T00171.html
県議会で禁煙論争3年余…難色派「時代」に観念
2014年03月26日 17時29分
 3年余りにわたる禁煙論争が決着した。


 岩手県議会は25日、議会棟の各会派控室を全面禁煙とし、棟内に喫煙所を設けることを決めた。

 議場やロビーは既に禁煙だが、控室には制限がなかった。受動喫煙防止の観点から、超党派の県議が控室の禁煙を訴えたのが2010年秋。以来、禁煙を目指す会派と難色を示す会派の“対立”が続き、結論が出なかった。

 25日の議会運営委員会でも午前中は意見がまとまらなかったが、禁煙派の会派から「先送りは許されない」との意見が出て休憩に。午後に再開後、現状維持を主張していた自民党会派と生活の党系「希望・みらいフォーラム」が禁煙を了承した。禁煙に転じた会派の県議は「もはや時代の流れに逆らえないということ」と観念していた。

2014年03月26日 17時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3037チバQ:2014/04/01(火) 22:31:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140401ddlk02040012000c.html
平川市長選選挙違反:前市長後援者ら追起訴 買収・被買収で3人 /青森
毎日新聞 2014年04月01日 地方版

 青森地検弘前支部は31日、1月の平川市長選で落選した大川喜代治前市長への投票依頼や票の取りまとめのために現金を渡したとして、社会福祉法人理事長の水木貞(ただし)容疑者(66)を公職選挙法違反(現金買収)罪で青森地裁弘前支部に追起訴した。また、水木被告から現金を受けとったとして山田尚人(60)、斎藤剛(66)両容疑者を同法違反(被買収)罪で同支部に追起訴した。

 起訴状によると、水木被告は昨年8月6日に同市内の作業小屋で山田被告に現金20万円を渡し、同12日に斎藤被告の自宅で斎藤被告に現金20万円を渡したとしている。

 この事件では、長尾忠行現市長に近い3市議それぞれに対して現金20万円を渡すことを共謀したとして、水木被告と山田被告が既に起訴され、斎藤被告は別の市議に現金20万円を渡すことを水木被告と共謀したとして起訴されている。この市議は現金を受け取らなかった。

 現金を受け取った3市議はその後現金を返却したが、弘前簡裁からそれぞれ罰金30万円と公民権停止5年間の略式命令を受け、公民権停止期間の長さを不服として正式裁判を請求している。【宮城裕也】

3038チバQ:2014/04/06(日) 00:47:27
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140405b
にかほ市の横山市長、会長に謝罪へ 市商工会、補助金減額問題


 昨年10月のにかほ市長選後、横山忠長市長が市商工会への補助金減額を指示した問題で、横山市長は4日、「商工会側が不適切と感じるような行為だった」と述べ、市長選で対立候補の後援会長を務めた佐藤作内商工会長らに謝罪する考えを明らかにした。

 取材に対し、横山市長は「行政と商工会が反目し合っていてもしょうがない。(佐藤会長らと)会うことができれば、きちんと謝る」と説明。14日に商工会幹部と会う方向で調整しているとした。佐藤会長は「どういう謝罪内容になるか分からないが、直接会って話し合う」と話した。

 また、市長選の対立候補が役員を務める測量設計会社を市発注工事の入札から外した問題でも、横山市長は謝罪したい意向を示した。だが、会社側は「選挙でわれわれを批判したことへの説明がなく、一方的に謝る意思を示されても困る。今は会うつもりはない。様子を見て今後の対応を考える」としている。

(2014/04/05 09:37 更新)

3039チバQ:2014/04/06(日) 23:29:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140406ddlk05010046000c.html
選挙:能代市長選告示まで1週間 経済や雇用争点に 前哨戦が活発化 現新の一騎打ちか /秋田
毎日新聞 2014年04月06日 地方版


市の中心商店街は依然としてシャッター通りのままで経済の停滞は厳しい=能代市畠町で
拡大写真 任期満了に伴う能代市長選は13日の告示まであと1週間に迫った。立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す斉藤滋宣(61)と、新人でIT会社社長の清水雅史(29)の両氏。今のところ、他に立候補の動きはなく、2氏による一騎打ちの公算が大きい。市政最大の課題である地域経済の活性化や雇用の確保などを巡り、前哨戦が活発化している。【田村彦志】

 斉藤氏が立候補を表明したのは1月30日。後援会能代地区連合会長会・幹事会の要請を受け、名乗りを上げた。前回に続き斉藤氏の無投票当選との観測が強まったが、3月14日、母親が能代市出身という清水氏が立候補を表明、選挙戦に突入することになった。

 市政の大きな課題に上げられているのは、低迷状態から脱しきれない地域経済の活性化や雇用の創出だ。

 斉藤陣営は金田勝年衆院議員や能登祐一県議会議長ら国会議員や県議を招き、400人を超える支持・支援者を集めて開いた今月2日の決起集会で、2期8年の実績や県議、参院議員を務めた豊富な政治経験、国政への人脈を強調している。

 斉藤氏は「この4年間、仕事に励んできた。今までまいた種が芽を出し、少しずつつぼみが膨らんできた」と強調。構想が現実味を帯びている洋上風力発電など再生可能エネルギー、能代火力発電所3号機着工などを例に挙げ、地域経済の活性化に取り組むことをアピール。市政の継続を訴えている。

 一方、清水陣営は、▽能代から世界に向けたビジネスの創出▽地域企業の業務効率の改善と、国内外からの人材流入の促進▽世界に通用する人材の育成−−を市改革の3本柱に掲げる。

 特に、IT企業をベトナム・ハノイで設立した経験を生かし、能代の特産品を全世界で販売できるショッピングモールのネット開設を公約。1日約70カ所を歩き、小集会などをこなしている。立候補表明が告示まで約1カ月に迫っていたこともあり、後援会組織は持たず、有権者との対話を通じて知名度をアップする戦術をとる。一部市議の支援を得て、「市政の流れを変えよう」と強調している。

 ただ、今回の選挙戦について、有権者の間には「明確な争点がなく、対立軸も分かりにくい」と冷めた声も。こうした声がどう響くかも注目される。

 市長選と同日選となる市議選(定数22)には、現職20人▽元職1人▽新人9人−−の計30人が名乗りを上げ、立候補の準備を進めている。

3040チバQ:2014/04/07(月) 20:30:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk04010084000c.html
選挙:気仙沼市長選/気仙沼市議選 市長選、菅原氏が無投票再選 市議選には26人が立候補 /宮城
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う気仙沼市長選が6日告示され、現職の菅原茂氏(56)以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。同市長選の無投票は1981年以来。菅原氏は、東日本大震災で被災した住宅再建の加速を掲げ、「創造的復興を目指して、気仙沼をもう一度うるおいのある、産業の盛んな町にしなければならない」と2期目への意欲を示した。

 また、同市議選(定数24)も同日告示され、現職21、元職1、新人4の計26人が立候補を届け出、少数激戦の選挙戦がスタートした。投票は13日午前7時〜午後6時、市内41カ所で行われ、同7時15分から市総合体育館で即日開票される。5日現在の有権者数は5万7504人。【井田純】

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 ◇気仙沼市長略歴
菅原茂(すがわら・しげる) 56 無現(2)

 [元]衆院議員公設秘書▽広域事務組合管理者[歴]総合商社社員▽水産会社社長▽東京水産大

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 ◇気仙沼市議選立候補者(定数24−26、届け出順)
小山和広 66 会社役員 (2)無現

佐藤仁一 67 自営業 (2)無現

今川悟 39 [元]新聞記者 無新

菅原博信 62 青少協会長(2)無現

菊田篤 47 県PTA理事 み新

高橋清男 68 無職 (2)無現

臼井真人 62 会社役員 (2)無現

村上俊一 66 農協理事 (2)無現

菅原清喜 64 農業 (2)無現

三浦由喜 65 [元]本吉町課長(1)無現

熊谷雅裕 62 会社役員 無新

佐藤茂光 68 [元]酒店経営(2)無現

村上進 59 党支部長 (1)公現

小野寺俊朗 57 党支部役員(2)社現

秋山善治郎 65 市民団体会長(1)共現

鈴木高登 51 無職 (2)無現

小野寺修 60 行政書士 (2)無現

熊谷伸一 56 学校法人役員(2)無現

及川善賢 51 農林業 (2)無現

村上進 58 市職労役員(1)社現

菅原雄治 50 [元]教員 無新

守屋守武 54 会社役員 (1)無現

千葉慶人 50 会社役員 (2)無現

村上佳市 56 [元]信金職員(2)無現

佐藤健治 47 防犯協会長(2)無現

昆野幸裕 63 農業 (1)無元

3041チバQ:2014/04/07(月) 20:37:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk02010044000c.html
選挙:弘前市長選 告示 現新一騎打ちに /青森
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う弘前市長選が6日告示され、新人で共産党津軽地区委員長の千葉浩規氏(52)=共産公認=と、再選を目指す現職の葛西憲之氏(67)=無所属=の2人が届け出た。両氏は早速、市内に街頭演説に繰り出し、政策を訴えた。

 千葉氏は共産公認での出馬で、同市長選で共産党が公認候補を立てるのは22年ぶり。

 葛西氏は無所属で戦うが、定数34の同市議会で、27人の市議の支援を受ける。

 投開票は13日。期日前投票は7〜12日に市役所など市内4カ所で実施される。5日現在の選挙人名簿登録者数は14万9921人(男6万7971、女8万1950人)。【松山彦蔵】

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 ◆2氏、街頭で第一声(届け出順)

 ◇国にノーと言える市政を−−千葉浩規氏
 千葉氏は弘前市内の健生病院駐車場で第一声。雪がちらつく中での演説に、同党所属の県議や市議ら地方議員8人と、支持者ら約60人が駆けつけた。

 千葉氏は「市民の暮らしや命を守る上で、市政も国政も区別はない」と強調し、今後の消費税の10%への引き上げについて「市長は『増税議論を注視する』と言っていたが、見ているだけでは市民の暮らしは守れない」と指摘。「国の間違った政策に、はっきり『ノー』と言う市政を実現する」と訴えた。

 また、国民健康保険料と介護保険料負担を1世帯当たり1万円引き下げることや、4〜6歳までの医療費無料化を実現するとの政策も示した。

 千葉氏は、JR弘前駅前の複合商業施設「ヒロロ」や、岩木川市民ゴルフ場に対し、葛西市政が実施した公費投入も批判。「市民の同意を得ているとは言えず、一部企業への支援としか言えない無駄金」とし、公費投入の経緯の検証や、ゴルフ場の廃止を訴えた。【宮城裕也】

 ◇人口減時代に立ち向かう−−葛西憲之氏
 葛西氏は第一声の場所に、JR弘前駅前の複合商業施設「ヒロロ」前を選んだ。閉鎖した旧「ジョッパル」を再生させ、昨年7月に約4年ぶりに営業を再開。2010年の前回選挙でも同じ地で第一声を上げている。葛西氏は「ヒロロ再生」を推進した立場から、自身の政治手法である経営型行政の「成果」と、まず強調した。

 続いて、多くの市民が街づくりに参加するようになったとし、1期目の「最大の財産」と述べた。

 2期目は、二十数年後に同市の人口が現在の約18万人から約14万人に減少するとの予測を取り上げ、「真っ向から立ち向かう」と声を張り上げた。そのために、出生率上昇と死亡率低下、転入増加と転出減少を図ると強調。「子育てしやすい環境」「健康増進」「融雪を中心とする雪対策」の三つの重点政策を進めると訴えた。

 演説会場には、木村太郎衆院議員、山崎力参院議員や20人を超す市議を含め、約200人が参加した。【松山彦蔵】

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千葉浩規(ちば・こうき) 52 共新

 党津軽地区委員長・県常任委員[歴]病院職員▽弘前大

葛西憲之(かさい・のりゆき) 67 無現(1)

 市長[歴]県県土整備部長▽県道路公社理事長▽副市長▽函館工業高専

3042チバQ:2014/04/07(月) 21:33:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140406-OYTNT50307.html
気仙沼市長 菅原氏再選
2014年04月07日
 気仙沼市長選が6日告示され、無所属で現職の菅原茂氏(56)が無投票で再選を果たした。「復興は、まだこれから。さらに取り組みを加速させていきたい」と抱負を語った。同市長選が無投票となるのは、旧気仙沼市時代を含め、1981年以来33年ぶり。

 菅原氏は午後5時過ぎに当選が決まると、市内の事務所に現れ、支持者らに頭を下げた。「ガンバロー三唱」を行い、2期目に向けて気勢を上げた。

 東日本大震災後、菅原氏は復興を最優先に掲げ、住宅再建のほか、水産業を中心とした産業再生に取り組んできた。被災した関連17社を集約して気仙沼港に新設する最新鋭の造船団地や、産学官で高収益をあげる水産加工品の開発を目指す「気仙沼水産資源活用研究会」を発足させるなど、新事業の創出にも尽力してきた。

 今後については「住宅再建が最大のテーマであることは変わらない。その上で交流人口の拡大や若者の雇用の場の創出により、街ににぎわいを取り戻したい」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140406-OYTNT50317.html
<解説>手腕問われる2期目
2014年04月07日
 三陸を代表する水産都市・気仙沼市の市長選は無投票となり、復興に向けた議論を戦わせることなく終わった。菅原氏の陣営幹部は「市長のリーダーシップが高く評価された結果だ」と話す。

 しかし、市の復興が順調に進んでいるわけではない。集団移転の造成地は3月にようやく第1号団地が完成したばかりで、完成した災害公営住宅もまだゼロ。人口流出も深刻で、人口は2010年の7万3000人からすでに5000人減った。国の推計では40年には4万3000人にまで急減するとされている。

 菅原氏は再選が決まった後、「私が支持されたからではない。市民は選挙戦より、1日でも早く復興を進めてほしかったのでは」と冷静に分析した。

 復興への課題が山積する中、菅原氏の手腕が問われる2期目となるだろう。(小林泰裕)

3043チバQ:2014/04/07(月) 21:43:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddlk02010048000c.html
選択’14:弘前市長選/上 「経営型行政」評価巡り、市民と庁内にずれも /青森
毎日新聞 2014年04月04日 地方版

 弘前市の葛西憲之市長が事あるごとに強調するのが、「経営型行政」という言葉だ。従来の予算消化型の「管理型行政」との対比を葛西市長流に表現したもので、市の施策の実施に必要な労力や経費を事前にまとめて数値目標を明示し、達成の度合いを毎年検証しながら見直していく過程を表現している。

 2010年4月の市長選で初当選した葛西市長は、半年後の同年10月に自身のマニフェストを市のアクションプランにまとめて市役所の業務とした。

 12年に改定されたアクションプランには226事業を盛り込み、それらの数値目標の「達成率」は、13年の市役所の庁内自己評価で86%に達した。13年実施の市政への「市民評価アンケート」では、「満足度」が29%で11年から4ポイント増。一方の「不満足度」は9%で同7ポイント減となった。

 ただ、異議も出てきている。アクションプランの点検では、市民アンケートと庁内評価に加え、学識経験者らでつくる市民評価会議(委員長=村松恵二・弘前大元教授)が第三者による評価報告書を市長に提出する。昨年11月の報告書では、「子育て施策」について「おおむね順調」とした庁内評価を「妥当でない」と否定。「学童保育体制など、市民の満足度が目標に達していない」ことを理由とした。

 市の自治基本条例策定に関わっている市民代表委員の一人は「葛西市政で、まちづくりに参加する市民が増え、街が元気になった」と評価する一方、「福祉施策や雪対策など、暮らしが改善されたという実感は薄い」とも話す。

 庁内評価と市民の実感のズレの解消方法として、村松委員長は「PDCAサイクルの強化」を提唱する。PDCAは計画(プラン)、実行(ドゥー)、点検(チェック)、改善(アクト)を示す造語。村松委員長は(1)数値目標を「約1500」ともされる市の全事業に適用(2)成果指標の適切な設定(3)市民の不満の訴えにホームページで敏感に回答(4)市職員の意識深化と政策形成能力の強化−−を挙げた。

 ただ、市の職員数が減る中で、こうした目標を設定すれば業務は増える。「人件費を抑制しながら従業員のやる気を引き出し、業績を向上させる」。行政サービスの質向上に、市長の「経営手腕」が問われることになる。

  ◇   ◇

 弘前市長選が6日告示、13日投開票される。市政の焦点を2回に分けて探る。【松山彦蔵】

3044チバQ:2014/04/07(月) 21:45:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140405ddlk02010264000c.html
選択’14:弘前市長選/下 中心商店街への波及課題 「ヒロロ」成功、市長強調 /青森
毎日新聞 2014年04月05日 地方版


弘前駅前の「顔」として再生したヒロロ開業の様子(昨年7月)。来場者数が予想を上回り、駅前に開業効果をもたらしている。市全体への効果が課題だ
拡大写真 2013年7月に、弘前市の中心市街地活性化策の中核としてリニューアルオープンしたのが、JR弘前駅前の複合商業ビル「ヒロロ」だ。前身は第三セクターが運営していた「ジョッパル」。経営破綻で09年10月に閉鎖し、その後は駅前の一等地が「幽霊ビル」と化していた。それを地元経済人の設立した会社が買い取って再生させた施設だ。

 葛西憲之市長は10年4月の前回市長選では「ジョッパル再生」を公約に掲げた。12年夏には、ヒロロの運営会社から、市がビル3階のフロアを約6億円で購入。「ヒロロスクエア」と名付け、週末も利用可能な公共窓口や、子連れ客の無料遊び場などを設けた。商業施設に行政窓口を併設することで、中心市街地に流入する人を増やす狙いがあった。

 市の調査では、同スクエアの2月末までの利用者は22万2000人で、当初見込みの2・3倍に達した。ヒロロの立地する大町周辺は歩行者・自転車の通行量が増え、13年度の空き店舗率は前年度の8・7%が5・8ポイント改善され、2・9%へ下がった。ヒロロ開業による新規雇用者は500人余りとされる。弘前ハローワーク管内での今春の高卒求職者は634人で、雇用創出でも一定の効果はあったと見られる。

 ただ、市の購入額が、運営会社によるビル全体の取得額を上回ったことで、市議会の一部で「透明性に欠ける」などの疑念がくすぶる。市長は「駅前ににぎわいを取り戻す。弘前から市外に買い物に行く客を引き戻し、市街地活性化につなげる」と説明を重ねた。

 3日に弘前市民会館で開かれた葛西市長の総決起大会では、ヒロロを「経営型行政」の成功例として強調。「八戸市の同様のビルの『はっち』は、市が数十億円かけて土地を買い、建物を建てたが、(市有地では)固定資産税が入らない。ヒロロは固定資産税が入る。購入費6億円は10年たてば回収できる」と胸を張った。

 ただ、ヒロロから徒歩10分弱の商店街の空き店舗率は、横ばいか微増。「買い物客の引き戻し」や「中心市街地への波及効果」は限定的だ。土手町商店街の店主は「客足を引き留めきれていない」と指摘。下土手町商店街振興組合の菊池清二理事長は「ヒロロと土手町の間で、客が行き来するための『仕掛け』をどう作るかが課題だ」と話す。

 ヒロロ運営会社の大中廣専務は「テナント力を磨き、頑張るだけ」と述べる。「駅前の顔」の正念場はこれからも続く。【松山彦蔵】

3045チバQ:2014/04/08(火) 22:54:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140408/lcl14040820400001-n1.htm
秋田県部長、共産党に「政治おかしい」 集団的自衛権で同調と赤旗報道
2014.4.8 20:35 (1/2ページ)[共産党]

秋田県部長が集団的自衛権の行使容認などをめぐって共産党に同調する発言をしたと報じる8日付の「しんぶん赤旗」
 秋田県の部長が共産党県幹部に対し、集団的自衛権行使容認の動きなどをめぐって「最近の政治はおかしい」などと同調する発言をしたと、8日付の同党機関紙「しんぶん赤旗」が報じた。堀井啓一副知事は「発言の真意が正しく伝わっていない可能性がある」としている。

 共産党の佐々木良一県委員会書記長と山内梅良県議は7日、堀井副知事や県の各部長と相次いで面会し、慰安婦問題をめぐる志位和夫委員長の見解をまとめたパンフレットを手渡した。

 赤旗によると、その際、堀井副知事はうなずいて「ありがとうございます。読ませていただきます」と応じ、「(最近の政治は)物事を短絡的に考える傾向がある。戦争を知らない世代が多くなっている」と話したとしている。

 各部長は「河野談話を見直さないと言ったり、検証すると言ったり、わけが分からない」「集団的自衛権の見直し問題など、最近の政治はおかしい」「自民党の中でも古賀さん(誠元幹事長)など反対の方々もいる」と発言したとしている。

 産経新聞の取材に対して堀井副知事は「先の大戦をめぐる一般論を話した。『短絡的』というのは、橋下徹大阪市長の慰安婦をめぐる発言についての感想だったと思う」と話した。

 部長の発言については「集団的自衛権などについて部長が政治的見解を表明するとは考えられない。真意が正しく伝わっていないのではないか」とした上で「どの部長の発言か調べるつもりはない」と述べた。

 佐々木書記長は「赤旗は責任を持って報道している。集団的自衛権行使容認などに疑問を持つのはごく普通の、当たり前の国民の声だ。産経新聞が魔女狩りのような取材をするなら、それは報道の自由ではなく、われわれの政治活動に対する干渉であり、強く警告する」と話している。

 秋田県には総務、企画振興、観光文化スポーツ、健康福祉、生活環境、農林水産、産業労働、建設各部の8人の部長や議会事務局長ら部長級幹部がいる。

3046チバQ:2014/04/09(水) 21:46:52
http://mainichi.jp/area/aomori/news/m20140408ddlk02010128000c.html
奈良岡県議:自民へ 県議団了承、県連も復党認める /青森
 自民党県議団は7日、県議会棟で議員総会を開き、無所属の奈良岡央(ひろし)県議=青森市選挙区=の会派入りを了承した。県議会の会派別人数は自民党30▽民主党6▽青和会3▽公明・健政会3▽共産2▽無所属2−−となった。また、自民党県連も同日付で奈良岡氏の復党を認めた。

 奈良岡県議は取材に「県議になって以来、政策的なものも一致し、国政レベルの支持者も重なっていた。...

3047チバQ:2014/04/15(火) 20:21:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk02010140000c.html
選挙:弘前市長選 葛西氏、圧勝で再選 38.35%、戦後2番目の低投票率 /青森
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う弘前市長選の投開票が13日行われ、現職の葛西憲之氏(67)=無所属=が、新人の共産党津軽地区委員長の千葉浩規氏(52)=共産公認=に圧勝して再選を果たした。葛西氏は有効票の8割超の4万5315票を獲得し、千葉氏の1万165票を約3万5000票上回った。ただ、投票率は38・35%にとどまり、前回2010年の58・06%から19・71ポイント下落。戦後19回実施された同市長選では、1996年の33・79%に次ぐ2番目の低さだった。【松山彦蔵、宮城裕也】

 市長選は、葛西氏が「マニフェスト政治」と「経営型行政」で臨んだ1期目の業績を強調し、今後の人口減少対策を最大の課題と訴えた。千葉氏は22年ぶりの党公認候補として、消費増税をした安倍政権との対決を前面に押し出し、「暮らしと福祉第一」の市政を実現すると掲げた。

 葛西氏は13日午後9時過ぎに同市本町の選挙事務所入り。圧勝を反映して午後9時10分の開票開始直後に「当確」の報が伝わると、ゆっくり椅子から立ち上がり、柔らかい笑みを浮かべて支持者に深々と頭を下げた。

 葛西氏はバンザイで自身の当選を喜んだ後、「低投票率ではあるが、得票数以上の市民から信任を得たと思う。選挙運動中、『投票には行かないけれど、政策には共感している』という市民の存在を肌で感じた」と述べた。

 弘前市和徳町の千葉氏の選挙事務所では、約20人の支持者が開票を見守ろうと集まったが、開票開始直後の当確の報にうつむいたりため息を漏らしたりする姿が見られた。その後、千葉氏があいさつ。「有権者の期待に応えられず申し訳ない」と肩を落とした。低投票率には「大変低い数字。党の政策を有権者に浸透させる力が足りなかった」と反省も語った。

 ◇政策議論すれ違い 「現職の信任投票」に
 弘前市長選が戦後2番目の低投票率となったのは、安倍政権への批判を強調する千葉氏と、市政に集中した政策を訴える葛西氏との議論がすれ違い、「双方の政策がかみ合わず」(葛西氏)に争点がぼやけたほか、千葉氏支持の広がりも欠けたため、選挙戦が「現職の信任投票」の様相を呈したことが背景にある。

 昨年10月の八戸市長選は、現職3選が確実視された構図の選挙で、投票率が戦後最低の28・48%に落ち込んだ。これを受け葛西陣営は、告示前の段階で「投票率は30%程度、あるいは30%割れも」と危機感を抱き、事業所回りを強化して陣営引き締めを図った。38%台の結果に、葛西選対の工藤順巳本部長は「後半盛り返し、予想より高くなった」と語る。

 一方、千葉陣営は「50%を超えたい」(越明男・選対部長)としていた。越選対部長は「38%台は、現職に対する不信任という要素も含んでいる」と話した。

 弘前市長選では1992年に保守分裂など4候補乱立の激戦を反映して投票率は66・44%となったが、96年市長選は現職圧勝が確実視されて33・79%に下落。その後は保守系候補同士が競り合う形で投票率が上昇。前回10年の市長選は副市長だった葛西氏が現職に挑戦する構図だった。【松山彦蔵】

 ◇葛西・弘前市長が初登庁
 再選した葛西憲之市長は14日午後1時、市役所に初登庁。正面玄関前で幹部職員に迎えられ、本館1階で女性職員から花束を贈られた。市長が1階入り口で「ただいまー」と声を出すと、職員から「お帰りなさい」との返答もあった。

 市長は詰めかけた職員に「選挙運動で市民と対話を重ねる中で、職員の接遇が良くなった、相談によくのってくれるという声を聞いた。みなさんを誇りに思った」と語りかけ、「弘前の持続発展のために意識をそろえ、私についてきてほしい」と呼びかけた。

 葛西氏は当選証書を受け取った後、記者団に「(選挙戦で批判された)国民健康保険料は会計の黒字化で市民の負担感を減らす」「介護保険料は地域福祉基金を積み増し、2015年度からの第6次事業計画では値上げしない」と語った。【松山彦蔵】=選管最終発表

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 45315 葛西憲之 67 無現

  10165 千葉浩規 52 共新

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 ◇弘前市長略歴
葛西憲之(かさい・のりゆき)67 無現(2)

 市長[歴]県県土整備部長▽県道路公社理事長▽副市長▽函館工業高専

3048チバQ:2014/04/15(火) 20:56:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk05010286000c.html
選挙:能代市長選/能代市議選 市長選、現新の一騎打ち 経済活性化、雇用焦点に /秋田
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う能代市長選が13日告示され、3選を目指す無所属現職の斉藤滋宣氏(61)=自民、公明支持=と無所属新人でIT会社社長の清水雅史氏(29)が立候補を届け出た。2氏による一騎打ちとなり、7日間の選挙戦の火ぶたを切った。市は課題が山積しており、2氏ともに地域経済の活性化や雇用の確保を中心に訴えている。

 ◇市議選に30人
 市議選(定数22)も同日告示され、30人が立候補した。内訳は、現職20人▽元職1人▽新人9人で、女性は4人。党派別では、公明1人▽共産2人▽社民2人▽無所属25人。

 投票は20日午前7時〜午後7時、市内62カ所(うち33カ所で1〜3時間繰り上げ)であり、午後8時から市総合体育館で即日開票される。有権者数は12日現在で4万9340人(男2万2477人、女2万6863人)。【田村彦志】

 ◆市長選、候補者2人が第一声(届け出順)

 ◇風力生かし新産業に−−斉藤滋宣
 斉藤氏は能代市河戸川の選挙事務所前で第一声。支持者らを前に、2006年3月の新市発足時に抱えていた課題解決や行財政改革などを挙げ、2期8年の実績を強調した。

 その上で「能代にとってやっかいだった風を生かし、風力発電など再生可能エネルギー政策による新しい産業おこしをするのが私に課せられた使命」と力を込めた。

 さらに「まいた種は芽を出し、つぼみとなった。3期目は大輪を咲かせ、実を実らせ、摘み取る期間」とアピール。「実現性の高い夢に向かって、私と一緒に能代の30、50年先の未来の扉を開いていこう」と支持を訴えた。【田村彦志】

 ◇人が集まる街目指す−−清水雅史
 清水氏は能代市住吉町の選挙事務所前で第一声。「選挙出馬がゴールではなく、市長になって能代の未来を良くすることがゴール」と決意を述べると、支持者らから拍手がわいた。

 選挙カーに乗り、街頭へ。街頭演説では、市では人口減少が進み、商店街のシャッター通り化や学校の統廃合進展を指摘。「しかし、現状では活気を取り戻していくための明確なプランがなく、不安を覚える」。その上で「人がたくさん集まる街を目指す」として、「今まで培ってきた(情報通信などの)ノウハウを最大限注入し、活気ある街にしていきたい」と力強く訴えた。【松本紫帆】

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 ◇能代市長選立候補者
斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ)61 無現(2)

 県市長会監事[歴]衆院議員秘書▽県議▽参院議員▽自民党県会長▽国交政務官▽中央大=[自][公]

清水雅史(しみず・まさふみ)29 無新

 IT会社社長▽美容商材販売会社アジア展開企画室長▽青山学院大

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 ◇能代市議選立候補者(定数22−30、届け出順)
佐藤智一 36 会社役員 無新

中田満 71 [元]県議秘書(2)無現

田中翼郎 73 木工所経営(2)無現

畠山一昭 54 会社社長 無新

藤原良範 64 会社役員(2)無現

畠貞一郎 55 会社員(2)無現

斉藤実 66 中古車販売業 無新

小林秀彦 61 農業(2)共現

後藤健 57 市議長(2)無現

庄司絋八 72 楽器店経営(2)無現

畠山一男 70 農業(2)無現

穴山和雄 64 農業(2)無現

安岡明雄 57 会社役員(2)無現

針金勝彦 48 会社員(2)無現

武田正広 65 幼稚園長(2)無現

原田悦子 68 洋裁店代表(1)無元

落合範良 64 農業 無新

伊藤洋文 64 会社社長(2)無現

藤田克美 64 党県常任幹事(2)社現

小野立 35 会社員 無新

渡辺優子 63 党県局次長(2)公現

菊地時子 62 党県委員(2)共現

渡辺正人 43 会社社長 無新

渡辺芳勝 63 [元]JR社員(2)社現

菅原隆文 63 会社役員(2)無現

安井和則 55 会社社長 無新

落合康友 26 農業 無新

安井英章 59 会社社長 無新

松谷福三 67 建築設計業(2)無現

信太和子 63 学習塾経営(2)無現

3049チバQ:2014/04/15(火) 21:18:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20140414-OYTNT50174.html
にかほ市長 商工会へ謝罪
2014年04月15日
佐藤会長に謝罪の意を伝え、握手を交わす横山市長(右) にかほ市の横山忠長市長(66)が市商工会への補助金と引き換えに、暗に佐藤作内会長(66)の辞任を迫った問題で、横山市長は14日、同市金浦の商工会本所を訪ね、商工会側に謝罪した。

 横山市長は、副市長、市総務部長とともに訪れ、佐藤会長や副会長らと面会。冒頭、佐藤会長らに頭を下げ、「ご迷惑をかけ、混乱させたことついてはおわび申し上げます」と述べた。

 佐藤会長は会談で、市側が辞表提出を要求したと改めて主張、要求していないとする市側との食い違いについて説明を求めたが、横山市長は「今までのことは謝った。これ以上、過去のことを話し合うつもりはない。産業振興のため前に進む話をしましょう」とかわした。また、商工会の人事については「私が口出しする立場ではない」と、今後は圧力をかけないとの意思を示した。

 会談は約1時間に及び、最後に横山市長と佐藤会長が握手。しかし、佐藤会長は「謝罪したから過去のことは水に流しましょうという姿勢が物足りない。これで全て良しとしたわけではないし、民意がどう受け止めるかは別の問題」と納得がいかない様子だった。

 一方、昨年の市長選の対立候補が専務を務める測量設計会社の指名除外問題について、横山市長は「謝罪の予定はない」とした。

3050チバQ:2014/04/16(水) 21:39:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140416ddlk04010267000c.html
選挙:山元町長選 告示 現元一騎打ち 復興への取り組み争点に /宮城
毎日新聞 2014年04月16日 地方版

 任期満了に伴う山元町長選が15日告示され、いずれも無所属で、1995年から3期町長を務め返り咲きを狙う元職の森久一氏(68)と、再選を目指す現職の斎藤俊夫氏(65)の2人が立候補を届け出た。投開票は20日。

 東日本大震災の被災者の生活再建や、公共施設、商業施設を町中心部の新市街地に集約するコンパクトシティー構想など、早期復旧・復興へ向けたまちづくりの取り組みが争点になりそう。

 森氏は「現町政を7年間静かに見守ってきたが、被災者の切実な要望に、聞く耳を持たない独断専行」と指摘。「復興の主人公は町民だ」と町政刷新を呼び掛け、新市街地以外への独自集団移転の支援など、被災者の声を反映した復興施策を訴える。

 斎藤氏は「未曽有の災害を体験した町長の責務として、次世代を見据えた誇れる町づくりを」と、県内トップでの災害公営住宅の入居開始やイチゴ団地整備などの実績を強調。「継続と躍進」をテーマに、復興の加速化を訴える。

 投票は午前7時〜午後7時、町内7カ所で。同8時から町中央公民館で即日開票される。14日現在の有権者は1万1354人。【豊田英夫】

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 ◇山元町長選立候補者(届け出順)
森久一(もり・きゅういち) 68 無元(3)

 [元]町社会福祉協議会長[歴]町課長補佐▽東北学院大

斎藤俊夫(さいとう・としお) 65 無現(1)

 [元]仙台地方振興事務所長[歴]県危機管理監▽東北学院大

3051チバQ:2014/04/16(水) 21:42:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140416_11017.html
統一地方選再統一、道のり険しく 被災3県に温度差

統一地方選の再統一をめぐり、安藤宮城県議会議長(左)に協力を要請する西沢仙台市議会議長
 東日本大震災の影響で選挙日が分散した岩手、宮城、福島3県の首長、地方議員選挙の同時実施を目指し、仙台市議会の西沢啓文議長は15日、宮城県議会の安藤俊威議長に協力を要請した。仙台市議会は岩手、福島両県の地方議会にも連携を呼び掛けているが、賛否は割れている。投票率の向上などの効果が見込めるが、復興途上を理由に消極論も少なくない。議長が前向きでも議員が受け入れるかは未知数。来年に迫った選挙の日程を震災前の統一地方選並みに再統一する道のりは険しい。

 西沢議長は、同一自治体の首長と議員の任期満了日のずれが90日以内の場合、同時に選挙できる特例を同一県内の首長と議員に拡大する案を安藤議長に示した。
 こうした公職選挙法の改正が実現すれば、宮城県議と仙台市議の場合、任期満了日の50日前から、仙台市議の任期満了日の50日後までの期間を選挙日に設定できる。
 福島県市議会議長会長の佐藤一好福島市議会議長は14日、西沢議長から日程の再統一について説明を受けた。
 佐藤議長は取材に「原発事故への対応に追われる議会が受け入れられる状態にあるかどうかが問題だ」と述べ、住民帰還が進まない浜通りへの配慮が必要との認識を示した。
 復旧復興で議論に時間を割きにくいのは他の被災地も同様だ。宮城県女川町議会は14日、来年の町議選は任期満了の11月に合わせるのが望ましいとの方針を確認した。
 木村公雄議長は「住民生活を震災前に戻すのが最優先。復興が落ち着いてから再統一すればいい」と話した。
 同県村田町の場合、震災で町長選、町議選が同日になり、再統一すると県議選まで同日になる。「選挙経費削減などの合理性だけで判断すべきではない」と佐藤英雄町長は指摘する。
 これに対し、宮城県の村井嘉浩知事は14日の定例記者会見で「同じような選挙を2度も3度もやることは税金の有効活用にならない」と仙台市議会に賛意を示した。
 岩手県議会の千葉伝議長は県議選について「再統一で同意が得られればそれに越したことはないが、地域によって温度差はある」と本音を明かす。
 「議長の意思イコール議会の意思ではない」と話すのは宮城県議会の安藤俊威議長。再統一の意義を認めた上で「仙台市選出と他地域の議員間の温度差もある。議論の熟度を高め、問題意識を共有する必要がある」と課題を挙げた。

3052チバQ:2014/04/16(水) 21:49:34
http://www.minpo.jp/news/detail/2014041615132
知事選、各党手探り続く 現職、態度明らかにせず
 11月11日の任期満了に伴う知事選まで半年余となった。県内各党は選挙協力や候補者選考などに動きだしたが、現職の佐藤雄平氏(66)が3選に向けた態度を明らかにしておらず、手探り状態が続いている。一方、小泉純一郎、細川護煕両元首相が脱原発を公約に掲げる候補者の擁立・支援を検討していることが分かった。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の初の知事選で、今後の本県復興のリーダーを決める。
 自民党県連は政権奪還後の復興の取り組みが問われる。平成22年の前回選挙は佐藤氏を支援したが、今回は独自候補を擁立する方針。6月末の県連主催の会合で候補者発表を目指す。
 これまでに選挙区が知事選と同じ地元選出参院議員らの名前が挙がっている。党本部が原発推進の方針を示したため、県内の脱原発の機運に配慮して政治色の薄い候補者を求める声もある。今月から税率が上がった消費税などへの世論の反応を見極め、候補者決定が遅れる可能性もある。
 民主、社民両党県連は平成18年の前々回、前回と同様に連合福島、県議有志と4者で候補者選考を進めることを確認している。過去2回はいずれも佐藤氏を推薦、支援した。
 今のところ、佐藤氏の意向を踏まえて、人選に当たる構えだ。しかし、任期満了まで半年近くに迫っても進退に言及しておらず、本格的な協議に入れない状態が続いている。民主県連内からは震災直後に与党の立場で復興に当たった現職国会議員の擁立を探る動きも出ている。
 共産党県委員会は前回、公認候補を立てて佐藤氏と戦った。今回も独自候補擁立に向け、各種関係団体との協議を継続している。
 公明党県本部は、佐藤氏の進退が明らかになった時点で、対応を検討する。来春の統一地方選などに向けた準備を優先している。
 日本維新の会県総支部は独自候補擁立を目指している。現職の動向を見ながら、党本部と連携して慎重に対応する方針だ。

■「10月9日告示、26日投票」各党見通し
 知事選日程について、県内各党の多くは「10月9日告示、同26日投票」が有力とみている。
 公選法で首長選は、任期満了日前の30日間に投票日を設定するとされている。
 本県の過去の知事選の投票日は、任期満了日の10〜20日程度前に設けられている。

( 2014/04/16 08:14 カテゴリー:主要 )

3053チバQ:2014/04/20(日) 23:17:03
http://mainichi.jp/select/news/20140419k0000m040125000c.html
福島・田村:都路地区の復興策 市議選争点から置き去り 
毎日新聞 2014年04月19日 00時12分(最終更新 04月19日 09時00分)

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県内11市町村のうち、避難指示が今月1日に初めて解除された田村市で20日、市議選が投開票される。市内で唯一、原発20キロ圏内に入り避難を余儀なくされた都路地区東部(357人)は、多くの住民が今も帰還せず、地域の存続の危機に直面している。だが、その復興策は市議選の争点から置き去りにされ、住民に不安が広がっている。【深津誠】

 16日午後、都路地区の20キロ圏内で市議選の候補者が開いた演説会。集まった35人の住民の中に、避難先の郡山市から駆けつけた主婦、渡辺益美さん(49)の姿があった。

 原発事故のため3世代8人家族が4カ所に分かれて避難しているが、避難解除後も帰還を決断できない。「井戸水は(放射線量を)測って『大丈夫』と言われても、後々のことは分からない。除染もどれだけやってもらえるか心配」と明かし、「(市議には)私たちの思いを、国や市に届けてほしい」と切実な願いを寄せる。だが、選挙期間中、候補者の選挙カーが都路地区の20キロ圏内に入ることはまれだ。

 田村市は2005年に旧5町村が合併し誕生。旧都路村の都路地区の有権者は市全体の約7%の2372人で、旧5町村で最も少ない。候補者21人(定数20)のうち、都路地区が地盤は2人だけ。

 さらに、住民の“分断”が影を落とす。都路地区以外の旧4町は避難区域外だが、都路地区より放射線量が高いのに賠償額が低い地域もある。他の地区が地盤のある候補は「『原発から距離が離れている』として被害が過小評価され、不満がたまっている」と住民の声を代弁する。各候補とも都路地区の支援策を声高に掲げにくいのが現実で、別の候補は「賠償額などの違いから住民の関係がぎくしゃくしてしまった」と嘆く。

3054チバQ:2014/04/21(月) 22:51:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk04010057000c.html
選挙:山元町長選 斎藤氏、僅差で再選 復興加速化訴え支持拡大 /宮城
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う山元町長選は20日投票され、即日開票の結果、無所属で現職の斎藤俊夫氏(65)が、1995年から3期町長を務め返り咲きを狙った無所属で元職の森久一氏(68)を194票差で破り、再選を果たした。当日有権者数は1万1164人、投票率は70・44%(前回68・80%)。

 選挙戦は東日本大震災からの早期復旧・復興へ向け、被災者の生活再建や、公共・商業施設を町中心部3カ所の新市街地に集約するコンパクトシティー構想など新しいまちづくりの取り組み方が主な争点となった。

 斎藤氏は「未曽有の災害を体験した町長の責務として、次世代を見据えた誇れるまちづくりを進める」と訴え、県内に先駆けた災害公営住宅の入居や、特産のイチゴ団地整備などの実績を強調。「継続・躍進」をテーマに復興の加速化を訴え、支持を広げた。

 選挙事務所で支援者の祝福を受けた斎藤氏は「僅差での再選を真摯(しんし)に受け止める。議会や町民との対話の姿勢で、町の復興に全力で取り組みたい」と抱負を語った。

 森氏は「現町政は被災住民の切実な声に聞く耳を持たない独断専行だ」と指摘。「町民のための町政」を呼び掛け、新市街地の集約に固執せず、独自集団移転の支援など、町政刷新を訴えたが及ばなかった。【豊田英夫、三浦研吾】

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 ◇山元町長選開票結果=選管最終発表
当 3983 斎藤俊夫 65 無現

  3789 森久一 68 無元

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 ◇山元町長略歴
斎藤俊夫(さいとう・としお) 65 無現(2)

 [元]仙台地方振興事務所長[歴]県危機管理監▽東北学院大

3055チバQ:2014/04/21(月) 22:51:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140421_41013.html
秋田県能代市長に斉藤氏3選
 任期満了に伴う秋田県能代市長選は20日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の斉藤滋宣氏(61)=自民・公明支持=が、無所属新人のIT会社経営清水雅史氏(29)を破り、3選を果たした。
 斉藤氏は行財政改革の推進など2期8年の実績を訴え、市政継続の必要性を強調。エネルギー産業を中心とした経済活性化を掲げた。自民、公明両党の支援を受け、戦いを終始優位に進めた。
 清水氏は、市庁舎整備見直しや地場産品の販路拡大などを訴えたが、広がりを欠いた。
 当日有権者は4万8786人。投票率は71.05%で、選挙戦となった2006年の前々回を9.27ポイント下回り、過去最低となった。

 ◇能代市長選開票結果(選管最終)
当 21,920 斉藤 滋宣 無現(3)
  12,341 清水 雅史 無新 

<斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ)>61歳。市長(参①、秋田県議②)北海道厚真町、中大=《自》《公》

3056チバQ:2014/04/22(火) 19:55:18
http://www.asahi.com/articles/ASG4P4V5CG4PUGTB007.html
福島)昭和村20年ぶり選挙 どたばた開票
永野真奈
2014年4月22日03時00分

 20年ぶりに実施された20日の昭和村長選の開票作業が混乱した。約1時間で終える予定だったが、2時間半の「長丁場」に。有権者数が県内市町村で下から3番目という村に、三つの壁が立ちはだかった。

 午後8時の作業開始を見舞ったのが「不受理」票の扱い。不在者投票と、障害などで投票用紙に記入できない場合の代理投票で1票ずつ記載漏れなどが見つかり、判断に約20分かかった。

 さらに疑問票の多さが作業を遅らせた。漢字がしっかり書かれていないといった票が全部で71票。村の高齢化率は県内自治体で2番目と高く、選管の担当者は「高齢者が多いことが影響したのでは」と話す。

3057チバQ:2014/04/23(水) 23:10:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140423ddlk02040002000c.html
平川市長選選挙違反:現金の授受、詳細に 山田、斎藤両被告初公判−−地裁弘前支部 /青森
毎日新聞 2014年04月23日 地方版

 ◇迷惑かけた/バカな「使い」やった
 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪に問われた元市議の山田尚人被告(60)と、市議の斎藤剛被告(66)の初公判が22日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で相次いで開かれ、検察の冒頭陳述や個別にあった被告人質問を通じ、現金授受の詳細が示された。山田被告が3市議に同時に現金を渡すという秘密の漏れやすい行動をした背景に、違法な現金を長期間持ちたくないという心理があったことや、斎藤被告が買収しようとした別の市議が、現金を写真撮影した上で当日に返却していたことなどが明らかになった。【松山彦蔵、石灘早紀】

 ■現金は封筒入り

 山田、斎藤両被告は同市長選で大川喜代治前市長(落選)を支援。大川氏の後援者で社会福祉法人理事長の水木貞被告(66)=同法違反罪で起訴=から買収資金を受け取った。

 検察によると、立候補の動きを見せていた長尾忠行県議(当時、現市長)に近い大澤敏彦、鳴海伸仁、石田隆芳の3市議に関し、水木被告は3市議と親交のある山田被告を通じて買収しようと企画。水木被告は昨年8月6日の昼前、山田被告を電話で同市内のリンゴ畑の作業小屋に呼び出し、現金20万円ずつを入れた茶封筒を四つ差し出して「若い人に渡してくれ。四つのうち一つはあなたの分なので、もらっておいてほしい」と言って手渡した。

 山田被告は被告人質問で「そんなお金を手元に置いておくことが怖い」と思ったと明かす。昼食後、すぐに3市議を同じ小屋に呼び出し、「法に触れる」と思いつつ、「受け取ってほしい」「大川さんから(のお金)だ」と言って封筒を一つずつ手渡した。大川氏の名を出したことについて山田被告は「受け取ってもらいやすいと思った」と被告人質問で話し、「なぜあの時(水木被告の依頼に)応じてしまったのか。3人には迷惑をかけた」とうなだれた。

 ■大川氏に直接返却も

 鳴海、石田両市議は同10月21日ごろ、「長尾氏を応援することになった」と言って山田被告に現金を返却。山田被告はそれを水木被告に返した。大澤市議によると、同市議は同31日に市長室に大川氏を訪ね、「申し訳ないが協力できない」と言って現金を直接「返却」。10万円足した計30万円を「陣中見舞い」として応接テーブルに置いてきたという。

 ■撮影して当日返却

 一方、斎藤被告は昨年8月12日ごろ、自宅で水木被告から「大川さんのために前(の選挙)と同じように尽力してくれ」と言われて現金20万円が入った茶封筒を受け取った。さらに同10月22日ごろ、水木被告が別の市議の買収資金として現金20万円を斎藤被告に託し、斎藤被告は市議宅に赴いて「手紙」と称して封筒を手渡した。この市議は現金と封筒を撮影後、当日の夕方に斎藤被告に返却。斎藤被告も水木被告に返そうとしたが、「取っておいて」と言われ、最初の20万円とともに使ったという。斎藤被告は法廷で「市議は(どちらを支援するか)あいまいだった。長尾氏を応援すると言っていたら渡さなかった。バカな『使い』をやった」と自嘲気味に語った。

 ◇「津軽選挙」克服、難しさ浮き彫り 当時、罪悪感なく
 22日の被告人質問では、現金が舞う「津軽選挙」克服の難しさが浮き彫りになった。

 斎藤被告は現金受け取りについて「ガソリン代やお菓子代などは選挙に必要。(当時は)罪悪感はなかった」と答えた。検察官の「どうすれば金権政治がなくなるか」との質問にも、「私に問われても困る」と言葉を濁した。

 山田被告は自身が現金を渡した3市議に対し「本当に迷惑を掛けた」と涙を流したが、裁判官に「涙の意味が分からない。(金を)もらった方にお目こぼしすると、いつまでも(違反は)なくならない」と聞かれると答えに窮した様子だった。

 被告の関係者は、「津軽には『選挙には金がつきもの、頼み事は手ぶらではいけない』という土壌がある。簡単には抜けきれないのではないか」と指摘している。【松山彦蔵】

3058チバQ:2014/04/25(金) 21:27:50
http://www.asahi.com/articles/CMTW1404250600001.html
JAと自民県連 関係悪化を修復
2014年4月25日10時02分
 ◆ 昨夏の参院選「水に流す」
 自民党県連と県内JAが、昨夏の参院選で県農協政治連盟が自民の対立候補を支援して以来悪化していた関係を修復したことが分かった。20日夜にトップ同士で会合を開き、参院選やその後の経緯を「水に流す」ことで一致した。


 23日の自民党県議団の議員総会で、野川政文県連幹事長が報告した。同党県連とJAによると、会合にはJA山形中央会の長沢豊会長や県農政連の高谷尚市会長、自民党県連の遠藤利明会長、野川幹事長らが出席。JA側から「昨夏の参院選ではご迷惑やご心配をおかけした」と発言があり、遠藤会長も「様々な経緯は水に流して、今後は今まで通り一緒にやっていきましょう」などと述べ、互いに握手をしたという。


 昨夏の参院選で県農政連は、自民新人の大沼瑞穂氏の対立候補で「TPP断固反対」を掲げたみどりの風の舟山康江氏を推薦。自民党県連は強く反発し、選挙後に遠藤会長は「何らかのけじめが必要」と述べ、両者が距離を置く状態が続いていた。しかし、JA側には政権与党との関係修復を望む声が、自民党側にも統一地方選を前に有力な支援団体であるJAとの和解を望む声が強く、水面下で調整が進められていた。

3059チバQ:2014/04/25(金) 21:30:54
http://www.asahi.com/articles/CMTW1404250700001.html
福島知事選 構図に変化も
2014年4月25日10時29分
 佐藤雄平知事の任期満了に伴う知事選まで半年となった。佐藤知事がまだ態度を表明していないのに対し、前回は相乗りで支援した自民党は早々に独自候補の擁立を表明。脱原発を掲げる細川護熙・小泉純一郎両元首相の動き次第では、選挙戦の構図に影響する可能性もある。


 ●知事動向に注目


 「目の前の課題に一つ一つ対応していくことが私に与えられた任務だ」


 24日の定例会見。3選をめざす考えがあるか問われた佐藤知事は二度繰り返し、明言を避けた。


 県内では昨年、多くの有権者を抱える福島市やいわき市、郡山市など6市町の首長選挙で現職が相次いで落選。「復興のスピードが遅い」などの批判も響いたとみられる。東日本大震災前の2010年に再選を果たした佐藤知事が立候補に踏み切れば、この間の復興のかじ取り役としての評価が焦点となりそうだ。


 佐藤知事が立候補する場合、民主党は過去2回に続いて支援に回る構えだ。前回は6月議会で立候補を表明しており、最大の支持母体である連合福島の影山道幸会長は10日の役員会で「(表明時期は)6月議会かもしれない。できる限り早い段階で佐藤知事と懇談したい」と述べ、近く意向を確認する考えを示した。


 佐藤知事が立候補しなかった場合の対応について、党県連幹部は「佐藤知事の路線の継承を候補者に求める」という。


 ●自民は対決姿勢


 これに対し、自民党は対決色を強めている。党県連会長の岩城光英参院議員は先月16日の定期大会で、独自候補を擁立する考えを示した。「復興・復旧を加速させるには強いリーダーシップが必要だ。幅広い視野で人選を進めたい」と記者団に説明した。


 県連の杉山純一幹事長は自民党が政権復帰したことを念頭に、「与党候補が知事になれば復興で国と連携しやすい。知事選で問われるのは復興の進め方だ」と語る。県連内では現職国会議員らの名前が取りざたされており、「6月28日の県連主催の政治資金パーティーまでに候補者を決めたい」(県連関係者)との声もある。


 過去2回の知事選で独自候補を立て、佐藤知事と戦った共産党も現在、対応を検討している。


 各陣営が注視するのが、2月の東京都知事選でタッグを組んだ細川、小泉両元首相の動きだ。来月7日には国会近くで脱原発の推進団体を立ち上げる。細川氏周辺は福島県知事選について、「独自候補を立てるか、脱原発を公約する候補を支援したい」と話す。


 ただ、原発再稼働や輸出を求める声も強い永田町とは違い、原発事故を経験した福島では各候補が脱原発で足並みをそろえ、元首相らの訴えが埋没する可能性もある。県民にとっては除染の加速化といった身近な問題も関心事で、県議の1人は「脱原発は重要だが、それだけで票が取れるかはわからない」と話す。

3060名無しさん:2014/04/27(日) 17:36:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140427ddlk02010091000c.html

選挙:黒石市長選 高樋県議が出馬表明 鳴海氏長男、補選立候補へ /青森

毎日新聞 2014年04月27日 地方版


 黒石市選出の高樋憲県議(55)が26日、同市内で記者会見し、任期満了に伴う同市長選(6月15日告示、22日投開票)に無所属で立候補すると正式に表明した。また、鳴海広道市長(73)の長男の恵一郎氏(41)=日本原燃社員=が会見に同席し、高樋氏の後任を選ぶ県議補選に自民党公認で出馬する意向を明らかにした。

 4期目の鳴海市長は3月に体力の限界などを理由に引退を表明。後継に高樋氏の名が出ていた。高樋氏は「鳴海市政の財政再建を継承しつつ、里山を重視した6次産業化を図り、田園観光産業都市を目指す」と語った。

 高樋氏は5月9日に辞職届を提出する予定で、定数1の同市選挙区の県議補選は市長選と同日になる見通し。

 高樋氏は「黒石の過去の政争を反省し、政治力を結集するには鳴海市長の後ろ盾が必要。それを分かりやすく表すため(県議の)後継に恵一郎氏を指名した」と語った。こうした構図に市内では世襲との批判もくすぶるが、恵一郎氏は会見で「誰かが使命感を持ってやらなければいけない」と答えた。

 両氏は市内の病院に入院中の鳴海市長を今月訪れ、恵一郎氏出馬の相談をしたところ、市長は反対したという。【松山彦蔵】

3061チバQ:2014/04/29(火) 05:28:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk07010151000c.html

選挙:伊達市議選 新議員決まる 法定得票達せず25人 /福島

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う伊達市議選(定数26)が27日投開票され、候補者28人のうち3人が法定得票数に達せず、当選者は計25人となり、定数に満たなかった。投票率は60・43%(前回70・14%)だった。

 当選者の内訳は▽現職21人▽元職1人▽新人3人、党派別では▽公明1人▽民主1人▽共産2人▽社民1人▽無所属20人だった。当日有権者数は5万2940人。

 公職選挙法によると、地方議員選挙の場合、有効得票総数を定数で割った4分の1が法定得票数となり、候補者の得票数がこれを下回ると当選できない。今回の市議選で、法定得票数は303・683票だったが、3人が下回って落選となり、欠員1が生じた。議員定数の6分の1以上が欠けると再選挙をする必要があるが、今回はそれに該当しないため、市議補選は行わない方針。【小林洋子】

==============

 ◇伊達市議選開票結果(定数26−28)

当 2200 大條一郎 56 公現(3)

当 1850 滝沢福吉 69 無現(3)

当 1816 菅野喜明 37 無現(2)

当 1812 佐々木彰 49 無現(3)

当 1710 高橋一由 62 無元(3)

当 1677 清野公治 64 無現(3)

当 1473 中村正明 60 無現(3)

当 1423 安藤喜昭 61 無現(3)

当 1369 吉田一政 74 無現(3)

当 1305 半沢隆 67 無現(3)

当 1282 佐藤実 53 民現(3)

当 1267 大橋良一 66 無現(3)

当 1226 熊田昭次 63 無現(3)

当 1213 原田建夫 66 無現(3)

当 1124 菅野与志昭 56 無現(3)

当 1073 佐藤清寿 66 共新(1)

当  995 八巻善一 72 無現(3)

当  952 小野誠滋 70 無現(3)

当  908 松本善平 73 無現(3)

当  870 大和田俊一郎 60 無現(2)

当  846 菊地邦夫 70 無現(2)

当  795 丹治千代子 67 社現(2)

当  753 近藤真一 49 共新(1)

当  658 佐藤直毅 52 無現(2)

当  467 橘典雄 64 無新(1)

   220 田口安秋 63 無新

   206 佐藤易広 72 無新

    88 石井荘二 57 無新

=選管最終発表

3062名無しさん:2014/04/29(火) 05:36:25
test

3063チバQ:2014/04/29(火) 08:08:41
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140428/dms1404281210001-n1.htm

「あまちゃん」舞台の岩手県久慈市 じぇじぇじぇな条例 異例の前文が全て方言

2014.04.28

海女の素潜り漁実演を見学する観光客=昨年8月、岩手県久慈市の小袖海岸【拡大】


 じぇじぇじぇな議会にするべぇ−。女優、能年玲奈(20)が主演し話題を呼んだNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。その舞台となった岩手県久慈市で、前文が全て方言で書かれた市議会基本条例が3月に施行され、話題を呼んでいる。名付けて「じぇじぇじぇ条例」。昨年の流行語大賞に選ばれた勢いを市政への関心につなげる狙いがあるが、市民からは「ブームに乗っただけでは」と疑問の声も。浸透するかは未知数だ。

 ▽中身は本格派

 「これまでにねぇ発想により、まさに“じぇじぇじぇ”な議会を目指していぐべぇという思いを込めで、この条例をこさえ、市民の思いに力いっぺぇ応えでいぐごどを決意する」

 条例は議会が守るべき基本ルールを定めたもので、「じぇじぇじぇ」は驚きを表す同市小袖地区の方言。約400字の前文では、制定の目的や市民に選ばれた代表機関としての議会の役割をうたっている。全国市議会議長会によると、議会基本条例は約220市(2012年末時点)で制定済みだが、前文が全て方言なのは「聞いたことがない」という。

 条例本文は意欲的な内容だ。市民の意見を政策に反映し、議会が説明責任を果たすことを基本方針に掲げ、市民との間で意見交換する「かだって(みんなで一緒に語ろう)会議」の設置を明記。議会活動が市民生活に与えた影響を検証することも義務付けた。

 これらは11年から取り組んできた議会改革を具体化したもので、作成に当たっては徳島県川島町(現吉野川市)の町長を務めた早稲田大マニフェスト研究所の中村健氏(42)の助言を受けたという。

 ▽ただのブーム?

 市民の反応はさまざまだ。条例案がまとまった今年1月、意見を公募したところ「ドラマと議会は別」といった批判が寄せられる一方、「中身を読みたくなる」との好意的な声もあった。案は3月4日の市議会で全会一致で可決された。

 洋服店経営の高橋渉さん(45)は「親しみやすく、議会が市民と近づこうとしている印象を受ける」と歓迎。「議会だけでなく市民一人一人も意識を変える必要がある」と前向きにとらえた。

 これに対し、会社員の外館美奈子さん(23)は「流行語は一過性のブームだと思う」と冷ややか。「そんな条例をつくる時間があったら、東日本大震災からの復興にもっと力を入れてほしい」とため息をついた。

 ▽試金石

 条例は、地域の活性化に貢献するのか。経済アナリストの森永卓郎氏は「ただ条例を方言で書いただけでは、効果はゼロだと思う」と手厳しい。「そこからどう展開するかの方がはるかに重要。市民にPRするにはもう一工夫が必要だ」

 とはいえ、条例制定後、市には全国の自治体から視察の問い合わせが相次いでいる。議会事務局は「これをきっかけに市民にも関心を高めてもらい、よりよい議会活動につなげたい」と鼻息が荒い。

3064チバQ:2014/04/30(水) 20:39:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140427-OYT1T50235.html
市議選で当選者が足りず…現職「定数多すぎる」


2014年04月29日 17時57分

25人しか当選しなかった伊達市議選の開票作業(27日夜、伊達市保原町宮下の保原体育館で)

 28人が立候補し、27日に投開票が行われた福島県伊達市議選(定数26)は、上位25人以外、法定得票(303・683票)に届かなかったため、26人目の当選者がいない異例の事態になった。

 同市選管の永井俊博委員長(81)は「欠員なんて聞いたことがない。残念だ」と肩を落とした。

 公職選挙法によると、法定得票は、当選に必要な最低限度の票数で、市町村議選の場合、有効投票数を定数で割った数の4分の1。今回の市議選は、有効投票数が3万1583票で、当選した25人以外では、220票が最多だった。

 同市選管によると、欠員が議員定数の6分の1以上となる5人なら、欠員全員を選び直す再選挙が行われる。欠員1人でも、補欠選挙が市長選に合わせて行われるが、同市は、直近の市長選が1月26日投開票であり、任期満了に伴う次回市長選は、市議の任期満了前6か月以内の実施になるので、市議の補欠選挙は実施されない。

 このため、5月1日から4年間の任期中、市議は25人のまま、補充されない可能性が高い。

 今回の市議選では、現職の議席を脅かす有力な新人候補が出ておらず、現職陣営に安泰ムードが漂っていたとされる。投票率も前回から9・71ポイント減の60・43%で過去最低だった。

 当選した現職市議の一人は「定数が多すぎる。5町の合併後、議員を削減しきれていない市議会の責任は大きい」と話す一方、「地方自治体の議員を目指す、力のある若者が出てこなくなった」と話している。

3065チバQ:2014/04/30(水) 22:25:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140430/elc14043021270001-n1.htm
コンサル代表が出馬表明 秋の沖縄県知事選

2014.4.30 21:27


 秋の沖縄県知事選に、同県宜野座村の経営コンサルタント会社代表、大城浩氏(48)が30日、無所属で立候補すると表明した。

 那覇市で記者会見し「平和と繁栄のため、沖縄は琉球として日本から独立するべきだ」と訴えた。

3066チバQ:2014/05/06(火) 22:59:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140502ddlk02040052000c.html
平川市長選選挙違反:大川前市長を逮捕 買収申し込み、事前運動容疑 知人男性に現金 /青森
毎日新聞 2014年05月02日 地方版


大川容疑者宅の家宅捜索で押収資料を運び出す捜査員=1日
拡大写真 平川市長選(1月26日投開票)を巡る公職選挙法違反事件で、県警は1日、落選した前市長の大川喜代治容疑者(68)=同市大光寺一滝本=を同法違反(現金買収申し込み、事前運動)容疑で逮捕した。容疑は昨年10月上旬、自分への投票や票の取りまとめへの報酬として、平川市内で有権者の知人男性に現金数十万円を渡す申し込みをしたとしている。この事件では、市議6人(うち1人は辞職)を含む計7人が現金買収などの容疑で逮捕(うち1人は処分保留で釈放)されており、逮捕は8人目。2月19日の市議5人逮捕で明るみに出た事件は大きな節目を迎えた。【松山彦蔵、石灘早紀】

 県警は大川容疑者の認否を明らかにしていない。県警によると、知人男性は現金を受け取ったが、その日のうちに返したという。

 毎日新聞の取材では、大川容疑者は昨年10月5日ごろ、男性宅を昼前に訪れ、「市長選に出るからよろしく」と言って封筒を渡したという。現金20万円が入っていることに気付いた男性がその日の午後に大川容疑者宅を訪れ、家族に返却したとされる。2人は農協関連の事業を通じて知り合いだったという。

 県警は1日午前7時半ごろに大川容疑者の捜査に着手。捜査員が自宅を訪れて任意同行を求めた。弘前署で事情聴取し、午後5時52分に逮捕した。また、午前8時前からは、捜査車両4台で乗りつけた捜査員が家宅捜索し、土蔵や納屋も調べ、正午過ぎに押収した資料を運び出した。

 市長選では、市議20人中14人が大川容疑者を支援し、5人が長尾忠行現市長を支援。これまでの捜査や公判で、大川陣営が長尾陣営を切り崩そうと現金買収を申し込み、長尾陣営市議がいったんは現金を受け取り、後に返却する構図が明らかになっている。

 平川市政界では、早くから「大川市長(当時)自ら現金を手渡している」とのうわさが飛び交い、県警も関心を持っていた。市政界関係者は「大川さんは自前の後援会組織を持っておらず、金銭授受の違法性への認識が薄いまま、知人に『頼む』という昔ながらの感覚で配っていたようだ」と解説する。

 市役所を訪れていた男性会社員は大川容疑者の事情聴取の報を聞き、「市議6人が逮捕されたうえ、前市長までなんて市民として恥ずかしい」と顔をしかめていた。

3067チバQ:2014/05/06(火) 23:02:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140503ddlk02040288000c.html
平川市長選選挙違反:30万円はどこへ? 報告書記載の有無に注目 /青森
毎日新聞 2014年05月03日 地方版

 1月の平川市長選を巡る選挙違反事件は、当時の市長だった大川喜代治容疑者(68)が、自ら有権者に現金買収を申し込んだとして公職選挙法違反容疑で逮捕される異例の展開となった。選挙運動の裏側で現金が飛び交う様が「津軽選挙」とも揶揄(やゆ)される中、その言葉を地で行くような構図。逮捕容疑と別に注目されるのが、大川容疑者が受け取ったとされる現金30万円の「陣中見舞い」の行方だ。

 大川容疑者は昨年10月末、長尾忠行現市長派の市議=公選法違反罪で罰金30万円などの略式命令後、正式裁判を請求中=から、現金30万円を受け取った。この市議は同年8月に大川派の市議(辞職、同法違反罪で起訴)から20万円を受け取ったが、その後、長尾市長の立候補表明を受けて、大川容疑者と市長室で会い、「申し訳ないが協力できない」と言って封筒を置いてきたという。

 しかし、市長選後の2月5日、大川容疑者が公選法の定めで同市選管に提出した選挙運動費用収支報告書には、この現金の記載がなかった。

 市選管は「告示前の寄付は立候補予定者が出納責任者に明細を示し、記載しなくてはならない」とするが、その出納責任者は毎日新聞の取材に「自分は報告書の内容を全く知らされていない」と名目上の役割だったと強調する。市選管関係者は「県選管に後援会の政治資金として届け出ている可能性もある」とするが、昨年分の報告書の公表は今秋以降。記載の有無が注目される。【松山彦蔵】

3068チバQ:2014/05/07(水) 00:04:48
ふるいけど貼ってなかった
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140409_11013.html
菊地、小林両氏出馬へ 新人同士の争い濃厚 宮城・岩沼市長選
 任期満了に伴う岩沼市長選(6月1日告示、8日投開票)で、副市長の菊地啓夫氏(61)と、前県教育長で同市に住むNPO法人理事長の小林伸一氏(64)が立候補する意思を固めたことが8日、分かった。現職の井口経明氏(68)が5選出馬しない意向を表明しており、新人候補による選挙戦になる見通しになった。
 菊地氏は河北新報社の取材に「東日本大震災からの復興は道半ば。復興を加速するとともに新総合計画も着実に進め、市全体の均衡ある発展を目指したい」と述べた。
 菊地氏は岩沼市出身。東北学院大経済学部卒。1975年に市職員となり、民生部長、健康福祉部長、総務部長などを経て2011年1月から現職。
 一方、小林氏は取材に対し「震災復興に重点的に取り組むのはもちろん、福祉や教育、街並み整備などにも力を注ぐ。岩沼市政に新風を吹き込みたい」と語った。
 小林氏は仙台市出身。東北大法学部卒。1973年県職員となり、古川地方振興事務所長、企画部長などを経て2008年から4年間、県教育長を務めた。



2014年04月09日水曜日

3069チバQ:2014/05/10(土) 09:21:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051015572

知事選態度表明いつに 佐藤知事2期目満了まで半年




 佐藤雄平知事(66)の2期目の任期は11日で残り半年となる。3選に向けた態度を明らかにしておらず、今後の動向が注目される。一方、県政は東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設建設などの課題に直面し、政治手腕が問われている。
 「目の前の課題に一つ一つ対応するのが、与えられた任務だ」。4月24日の定例記者会見で、佐藤知事は今秋の知事選への対応を問われたが、進退に触れなかった。依然として3選について沈黙を守るが、県議からは「6月定例県議会で何らかの動きを見せるはずだ」「県内の政治情勢を見極めている。態度表明は夏以降にずれ込むだろう」との臆測が飛ぶ。
 県幹部は「復興の課題が山積し、選挙どころではないようだ」とみる。中間貯蔵施設をめぐり、今月下旬から建設候補地がある大熊、双葉両町で住民説明会が始まる予定。今後、建設受け入れの是非について政治判断を迫られる。
 さらに避難生活の長期化に伴い深刻さを増す震災(原発事故)関連死への対応も求められる。社会基盤整備などで復興の姿が見えてきた面もあるが、入札不調で先行きが不透明な事業も出ている。
   ◇  ◇
 県内各党は今秋の知事選に向けて動きだした。自民党県連は独自候補の擁立を決め、人選を進めている。民主、社民両党県連は連合福島などと連携し、佐藤知事の意向も踏まえながら候補者を選考する方針。共産党県委員会は独自候補擁立を目指し、協議を継続している。しかし、各党とも現職の胸の内が読めず、手探りの状態が続く。

( 2014/05/10 09:02 カテゴリー:主要 )

3070チバQ:2014/05/11(日) 23:24:25
>>2530
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140510-OYT1T50127.html
前町長「鼻血は被ばくのせい」美味しんぼ最新号
2014年05月11日 17時30分
 週刊漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」4月28日発売号に掲載された「美味(おい)しんぼ」(作・雁屋哲、画・花咲アキラ)の表現が風評被害を呼びかねないと議論を呼んでいる件で、続きにあたる5月12日発売号の内容が10日、明らかになった。
 福島第一原発のある福島県双葉町の前町長が語る形で、漫画の主人公らに「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被ばくしたからですよ」と言うせりふを掲載。除染作業の難しさを大学准教授に語らせ、主人公に「除染ができないのでは、福島の復興と言っても難しい」と言わせている。
 同作を巡っては双葉町が、鼻血等の症状を訴える町民が大勢出ている事実はなく、一方的な見解のみを掲載しているとして出版元の小学館への抗議文を発表。環境省も、同原発事故の被曝(ひばく)と、疲労感や鼻血の多発の関係を否定している。また、小学館は同誌19日発売号でこの件に関する特集記事を掲載する予定。

http://mainichi.jp/select/news/20140510k0000m040104000c.html
「美味しんぼ」問題:前双葉町長が批判 石原環境相発言
毎日新聞 2014年05月10日 00時02分(最終更新 05月10日 08時23分)

 東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す漫画「美味しんぼ」の描写で小学館に抗議が寄せられている問題を巡り、作品に実名で登場した前福島県双葉町長の井戸川克隆さん(67)が9日、東京都内で記者会見し、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と述べた。石原伸晃環境相が同日作品に不快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と批判した。

 一方、作者の雁屋哲さんは同日、自身のブログで「書いた内容についての責任は全て私にあります」とし、小学館の編集部に抗議しないよう求めた。【野島康祐】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/k10014280991000.html
美味しんぼの“鼻血” 双葉町が抗議
5月7日 23時18分 K10042809911_1405080112_1405080114.mp4
小学館の雑誌に連載されている漫画「美味しんぼ」(おいしんぼ)の中に、東京電力福島第一原子力発電所を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す場面があり、地元の福島県双葉町が「風評被害を生じさせている」として、小学館に対して抗議文を送りました。

双葉町が抗議したのは、先月28日に発売された「週刊ビッグコミックスピリッツ」に掲載されている、雁屋哲さん原作で花咲アキラさんが描く漫画「美味しんぼ」の内容についてです。
主人公の新聞記者たちが東京電力福島第一原子力発電所を取材したあと、鼻血が出たり、ひどい疲労感に襲われたりする場面などが描かれているほか、双葉町の前町長が実名で登場し、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と語っています。
これについて、双葉町が7日午後5時にメールとファックスで小学館に対して抗議文を送りました。
抗議文では、「鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」としたうえで、「復興を進める福島県全体にとって許しがたい風評被害を生じさせているほか、福島県民への差別を助長させることになる」としています。
この漫画の表現を巡っては、小学館が今月1日付けの「スピリッツ」の公式ツイッターで「多数のご批判とご意見を頂戴致しました。お寄せ頂いた内容すべてを真摯(しんし)に受け止め、今後の誌面作りに活かしてまいります」とコメントしています。
今回の抗議については7日夜、NHKの取材に対して「担当者がいないのでコメントできない」としています。
福島県双葉町によりますと、双葉町には、雑誌が出たあとの先月30日から6日までに、「福島県産の農産物は買えない」とか「福島県には住めない」、「事実と異なるので小学館に抗議すべき」などの意見が、電話やメールで数十件寄せられているということです。
「美味しんぼ」とは
「美味しんぼ」は、「食」をテーマにした雁屋哲さん原作で、花咲アキラさんが描く人気漫画です。
芸術家で、希代の美食家でもある海原雄山と、その息子で新聞記者の山岡士郎の、親子の確執や料理を巡るぶつかり合いなどが描かれています。
昭和58年に漫画雑誌で連載が始まり、単行本は現在までに110巻、刊行され、累計の発行部数は1億2000万部に達しています。
作品は、食にとどまらず、環境問題のような社会が抱える課題にも踏み込み、東日本大震災のあとは「福島の真実」と題して、原発事故による健康への影響や食品の汚染を取り上げてきましたが、その事実関係を巡って批判も受けていました。

3071チバQ:2014/05/11(日) 23:25:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140510ddlk02040292000c.html
平川市長選選挙違反:公民権停止、短縮求める 3市議「捜査に協力」−−弘前簡裁初公判 /青森
毎日新聞 2014年05月10日 地方版

 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(被買収)罪に問われた鳴海伸仁(58)、大澤敏彦(55)、石田隆芳(55)の3被告の初公判が9日、弘前簡裁(太田隆行裁判官)で個別に開かれた。いずれも市議の3被告は、3月に同簡裁から受けた公民権停止5年の略式命令を不服として正式裁判を請求。初公判でも弁護側が期間短縮を求めた。検察側は「被買収は違法性が高く、短縮すべきでない」と反論。3被告に罰金30万円を、鳴海、大澤両被告には追加して追徴金20万円を求める略式請求と同じ内容の求刑を行った。判決は6月6日。【松山彦蔵、石灘早紀】

 3被告の起訴内容は昨年8月6日ごろ、同市内で、前市長の大川喜代治容疑者=同法違反容疑で逮捕=への投票などのためとして、元市議の山田尚人被告=同法違反罪で公判中=からそれぞれ現金20万円を受け取ったとしている。3被告は起訴内容を認めた。

 弁護側は、3被告が現金を後に返却したほか、「昨年末から(県警の捜査に)積極的に協力して事件の一部が解明された」として停止期間短縮を求めた。検察側は「選挙違反一掃の必要性は極めて高い」などと反論した。

 ◇受け取り断れず
 3被告それぞれの証拠調べや被告人質問によると、山田被告に「大川市長(当時)から預かった。受け取ってほしい」と言われた3被告は、それぞれ「長尾忠行県議(当時、現市長)を支持するから受け取れない」と何度も断ったが押し問答になり、「山田さんのメンツを潰してしまう」(鳴海被告)などの理由で受け取った。検察の冒頭陳述によると、鳴海被告は現金を使ってしまい、大澤被告は自宅で保管、石田被告は自家用車内に保管していた。

 ◇10月に現金返却
 昨年10月25日、市議会最大会派「平新会」を長尾派市議が脱会。鳴海、石田両被告は同日中に山田被告に現金を返却し、大澤被告は同31日に市長室に大川容疑者を訪ね、30万円を「陣中見舞い」として返却。10万円足した理由について大澤被告は「私は金では動かない、という意思表示だった」と話した。

 ◇法廷で謝罪

 鳴海被告は「多くの方に迷惑を掛けた。今後は地域のためにより頑張りたい」、大澤被告は「軽率な判断でお騒がせし、おわび申し上げます。地域や市民の信頼を再び獲得できるよう活動したい」、石田被告は「気持ちの弱さで市民や支持者に不安を与え、おわび申し上げます」と一様に沈痛な面持ちで話した。

 ◇法廷で嘆願書を紹介 被告側証人「1万人超が署名」
 9日の公判では、公民権停止期間の短縮を裁判所に求める「嘆願書」に平川市民ら約1万3400人が署名したことが紹介された。

 長尾忠行(現市長)後援会の中畑忠弘会長が、3被告側の証人として出廷。嘆願書の発起人代表として被告側弁護士の質問に答え、「4月5日から約2週間で1万3378人の署名が集まった」「賛同者は、3被告が金を預かり、返した趣旨を理解して署名している」と証言し、寛大な処置を求めた。証言後、中畑氏は毎日新聞の取材に「3被告は山田被告のメンツをつぶさないために金を受け取った。違法性を分かりながら、人情を優先する津軽人気質の優しさを裁判官に分かってもらいたかった」と訴えた。【松山彦蔵】

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3072チバQ:2014/05/12(月) 21:52:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000088-mai-soci
<美味しんぼ>福島知事「風評被害助長、残念」と不快感 
毎日新聞 5月12日(月)20時25分配信

報道陣の質問に答える福島県の佐藤雄平知事(左)。右は埼玉県の上田清司知事=さいたま市浦和区で2014年5月12日、夫彰子撮影
 12日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」で登場人物が「福島県内には住むな」などと話す場面が描かれたことについて、同県の佐藤雄平知事は同日、「風評被害を助長するような印象で極めて残念」と述べた。会合出席のため訪れたさいたま市で、報道陣の質問に答えた。

【井戸川・前双葉町長】「私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」

 4月28日発売の「美味しんぼ」で福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血を出す場面が描かれたが、今月12日発売の続編では、福島大准教授が除染の経験を基に「福島はもう住めない、安全には暮らせない」と主人公らに語ったほか、別の登場人物が「(鼻血などの理由は)被ばくしたから」と説明。東日本大震災のがれきを受け入れた大阪市の住民が健康被害を訴えたとする内容も掲載された。

 佐藤知事は「復興に向かって県民一丸となっている。(漫画の描写は)遺憾だ」と不快感を示す一方、「これをバネとし、復興をさらに進めなければならない」と述べた。同県は同日、ホームページで「極めて遺憾」とする反論を公表した。

 また、福島大は同日、中井勝己学長名で、漫画に載った准教授の発言内容について「大学としての見解ではない。(准教授の)個人の見解。大学人としての立場を理解したうえで発言するよう注意喚起する」との見解を発表した。自民党福島県連と県議会の民主党系会派はそれぞれ抗議文を小学館に送った。

 大阪府と大阪市も「事実と異なる表現は風評被害を招き、極めて不適切な表現だ」とする抗議文を小学館に送付。法的措置も検討するという。

 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、「科学的見地に基づいて正確な知識を伝えていくことが大事だ」と指摘した。【夫彰子、岡田英、茶谷亮】

  ◇

 小学館の週刊ビッグコミックスピリッツ編集部は12日、鼻血を出す表現について「否定的な意見も多く、因果関係を断定するものではない」とするコメントを発表。19日発売号で、識者の見解や批判も含めた意見を特集記事として掲載する。同誌編集部は「批判と意見は真摯(しんし)に受けとめ、今後の誌面作りに生かす」としている。

3073チバQ:2014/05/12(月) 22:10:02
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140512_10
地方選の再統一模索 被災3県、来秋の県議選に集約も

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 東日本大震災から3年が経過した岩手、宮城、福島の被災3県で、来年の統一地方選を前に、震災で分散した市町村長、議員選の再統一を探る議論が始まった。仙台市議会の呼び掛けに応じ、本県の議長有志は「被災自治体の復興加速に必要」として今月、運動を本格化させる。推進派の想定では、3県で来秋に予定される県議選に、時期の近い市町村選挙を遅らせて集約する案が有力。だが限られた時間で関係自治体や有権者の合意形成を図れるか、難しい対応が迫られそうだ。

 県内では2011年4月の統一選で予定されていた20選挙のうち、震災特例法で県議選と知事選が9月に、13の市町村首長、議員選が6〜9月に延期。任期満了が8月末の釜石市議選も翌月に延期した。全地方選に占める統一率は前回07年の29・17%から7・14%に低下し、「統一選」とは言い難い状況だ。

 再統一の手法として仙台市議会の西沢啓文議長は「被災3県で来秋に行われる県議選を基軸に、一定期間内の市町村選挙を集約するのが現実的」と、春と同様の特例法対応を想定。今秋の臨時国会での法整備を目指す。

 一方、達増知事は「主権者の住民本位で考えなければならない」と語るように「議会の論理」だけでの実現は困難。11年村議選が統一選から8月に延期された田野畑村で仮設生活を送る住民(71)は「県の選挙の方に注目が集まる懸念もあるが、民意を一度に問う意義も分かる」と議論を注視する。

3074チバQ:2014/05/14(水) 22:11:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk02040235000c.html
平川市長選選挙違反:検察、追起訴に言及 事件拡大か 水木被告初公判 /青森
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪に問われ、買収の資金源とされる同市町居山元、社会福祉法人「津軽やわらぎ」理事長、水木貞被告(66)の初公判が13日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で開かれた。水木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は法廷で「水木被告の追起訴の予定がある」としており、事件がさらに拡大する可能性がある。

 検察側の冒頭陳述によると、水木被告は前市長の大川喜代治容疑者=同法違反容疑で逮捕=の再選を図ろうと、対立候補の長尾忠行現市長寄りの市議の買収を計画。昨年8月6日ごろ、元市議の山田尚人被告=同法違反罪で公判中=に会い、「若い人に渡してくれ。一つはあなたの分」と言って現金20万円ずつを入れた封筒4通を渡して山田被告を買収し、長尾氏に近い3市議=同=の買収を共謀したとしている。また、同年8月と10月に、市議の斎藤剛被告=同=に別の市議分と合わせて現金計40万円を渡したとしている。

 検察側の冒頭陳述や関係者の話によると、水木被告の父は旧平賀町(現平川市)の町長を1966〜78年に務めた後、91〜2004年に同町議に。大川容疑者はこの時期に同町議(95〜05年)を務め、水木被告とも顔見知りとなったという。また、水木被告が「津軽やわらぎ」を11年2月に設立する過程で、当時、市社会福祉協議会長を務めていた大川容疑者と急接近。冒頭陳述でも「親交を深めた」と言及された。

 初公判で、検察側は水木被告の追起訴について「7月中旬までにまとめたい。そこで、終わるかどうかは未確定」と述べ、同種の余罪を追及する意向を示した。これに対し、森裁判官は弁護側の意向を酌んで「1件ごとに追起訴し、証拠を開示をするように」との訴訟指揮を行った。次回公判は6月26日。

 関係者によると、逮捕された6市議(うち1人が処分保留で釈放、1人は辞職)以外の市議に対しても、捜査当局による任意の事情聴取が続いているという。【松山彦蔵、石灘早紀】

3075チバQ:2014/05/19(月) 02:05:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140516-OYTNT50533.html
六ヶ所村長「反核燃」候補は? 告示まで1か月
2014年05月17日
立候補を表明する前副村長の戸田氏(4月18日、六ヶ所村役場で) 1か月後の6月17日に告示される六ヶ所村長選(22日投開票)で、これまでになかった変化が起きている。29年前に核燃料サイクル施設の立地が決まってから、毎回、立候補者を出してきた反核燃サイクル系の候補者擁立の動きが出てこないことだ。理由は人材難だ。現在、立候補表明しているのは勇退する現職から後継指名された1人だけ。村議全員がこの後継者を支持し、オール与党の一枚岩とも言える。国のエネルギー政策を左右する村の首長選で、無投票で村政が継承されることに村民からは「本当にこれで良いのか」との声も出ている。(小田倉陽平)

 ◇戸田氏で一本化

 引退する古川健治村長(79)の後継指名を受けた戸田衛前副村長(67)は村議18人全員の支援を得た。現職に反発する一部議員の間では一時、保守系の対抗馬擁立の動きもあったが、「原子力政策が厳しい局面を迎えており、村を二分する戦いは避けるべき」(ベテラン村議)と戸田氏に一本化することで落ち着いた。戸田氏陣営は月内に決起集会を開き、結束を確認する考えだ。ある村議は「戸田氏が最適な候補者なので議員はまとまった。核燃サイクルは粛々と進める」と語る。戸田氏は副村長として古川氏を支えた行政手腕などが評価された。一方、反核燃派の受け止め方は複雑だ。

 ◇擁立の協議進まず

 「経済的利益を受ける多くの村民は使用済み核燃料再処理工場の危険性を忘れてしまった」

 2002年村長選まで反核燃系の候補を立ててきた市民団体「核燃から郷土を守る上十三地方住民連絡会議」の山田清彦事務局長は、擁立の難しさを語る。

 村長選を巡っては、1985年に再処理工場などの立地が決まってから前回選まで反核燃系の候補が出馬してきた。しかし施設がもたらす経済的恩恵や村財政の原子力マネーへの依存が進み、得票数は減った。高齢化による人材不足も深刻で擁立に向けた協議は進んでいない。反核燃系の菊川慶子さん(65)は「反対の声を上げる人が少ないのが現実。残念だがどうしようもない」と肩を落とす。

 ◇原発事故後初

 村民の関心も低い。1990年代までは、投票率が9割を超えることもあったが、近年は6割台に落ち込んだ。反核燃系の一部は「原子力が選挙の争点にならなくなった」と分析する。

 村に住む自営業の女性(78)は「周りで村長選の話題はほとんど聞かない。原燃で働く住民も多く、反対する人も少ないので仕方ないのでは」と話した。

 ただ、村の関係者からは「住民が民意を示す機会をこのまま逸して良いのか」と無投票の弊害を危惧する声も出ている。村にとって今回の選挙は、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故後で、初の村長選だ。震災後、国民の間で揺れた原子力に対する信頼が、村の住民の心にどんな影響を与えたのか。村政継承の重要な首長選で民意を確認する機会を失うことに、違和感を感じる住民もいる。

2014年05月17日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3076チバQ:2014/05/19(月) 02:07:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk02010015000c.html
鳴海・黒石市長:公務復帰 次期選挙は高樋氏支持へ /青森
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 除雪作業を視察中の転倒による右足骨折で入院していた黒石市の鳴海広道市長が16日、84日ぶりに公務に復帰した。市長は入院中の3月28日に病院で政界引退を表明しており、任期満了による同市長選(6月15日告示、22日投開票)では、立候補予定の高樋憲前県議(56)を支持する意向を記者団に示した。

 鳴海市長と高樋氏は1998年の市長選で一騎打ちを繰り広げ、この時に鳴海市長が初当選。市長は高樋氏支持の理由について「敗れた後の県議4期の間、私を支えてくれた。並の人にできることではない」と評した。

 一方、高樋氏の転身に伴う県議補選(同13日告示、22日投開票)に出馬表明している市長の長男の鳴海恵一郎氏(41)については「ゼロから市議、県議、市長と政治キャリアを積んできた自分が、今さら息子を頼むと人に言えない。後援会事務所開きにも街頭演説にも出ず、一切構わないつもりだ」と語った。【松山彦蔵】

3077チバQ:2014/05/19(月) 22:20:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140519_11013.html
亘理町長に斎藤氏 新人対決、鈴木氏を破る

初当選を果たし、支持者と万歳する斎藤氏(前列左から2人目)=18日午後9時20分ごろ、亘理町中町東の事務所 任期満了に伴う宮城県亘理町長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副町長の斎藤貞氏(71)=自民・公明推薦=が、無所属新人で元町議の鈴木高行氏(65)を破って初当選した。
 午後9時すぎ、同町中町東の選挙事務所に当選の一報が入ると、斎藤氏は集まった約300人の支持者にあいさつ。「『オール亘理』を継続して復旧、復興を確実なものにしたい」と述べた。
 斎藤氏は、引退を表明した斎藤邦男町長の後継として町の復興事業の継続と加速化を強調。「暮らしやすさを実感できるまちづくりを目指す」と子育て環境の整備や女性の活用、食品加工の企業誘致なども政策に掲げ、幅広い支持を得た。
 鈴木氏は町職員と町議2期の実績に加え、「町民参加のまちづくりを実現させる」と町政の刷新を強くアピール。JR亘理駅東側の公共ゾーンへ役場庁舎を移転する構想の撤回や0〜2歳児の保育料軽減などを訴えたが、浸透しきれなかった。
 当日有権者が2万7535人。投票率は49.00%で、選挙戦となった前々回の2006年(62.26%)を13.26ポイントも下回った。

 ◇亘理町長選開票結果(選管最終)
当 8,617 斎藤  貞 無新(1)
  4,706 鈴木 高行 無新 

◎後継強調/復興、実績に支持

 【解説】新人2人の一騎打ちとなった亘理町長選は、前副町長の斎藤貞氏が元町議の鈴木高行氏を破って初当選を飾った。引退を表明した斎藤邦男町長の補佐役として、東日本大震災の復興事業などに着実に取り組んだ実績が評価された。
 斎藤氏は斎藤町長から引き継いだ後援会組織に町内の主要団体の支援を得て、さらに自民、公明の推薦も取り付けた。強固な組織力に加え、斎藤町長の後継を強調して広範な支持を集めた。有権者が現町政の進めてきた路線に一定の評価を示したとも言える。
 組織力で劣った鈴木氏は、役場庁舎の移転構想や情報公開の姿勢など現町政を批判して「町民の声を町政に反映させる」と刷新を訴えた。地元の吉田東部地区に加えて中心部や逢隈地区などの浮動票の獲得を狙ったが、広がりを欠いた。
 投票率は今回低下し、50%を割り込んだ。復興事業関連の争点が少なく、有権者の関心を引き付けられなかったことなどが要因とみられる。
 震災からの復興事業は、ほぼ完成した集団移転団地の造成や10月から一部入居が始まる災害公営住宅の建設など、順調に推移する。ただ、避難道路や海岸防潮林の整備など住民の安全を守る施策は、これからが本番だ。
 斎藤町長を3期12年にわたって支えた斎藤氏だが、リーダーとしての手腕は未知数。町の再生に向け、これまでの経験に加えて民間出身としていかに独自色を出せるかが問われる。
(亘理支局・原口靖志)



2014年05月19日月曜日

3078チバQ:2014/05/19(月) 23:49:00
http://mainichi.jp/select/news/20140518k0000m040056000c.html
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ニュース
美味しんぼ問題:福島・双葉町長、前町長を批判
毎日新聞 2014年05月17日 20時37分(最終更新 05月17日 20時50分)


井戸川克隆・前福島県双葉町長
拡大写真 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出し、井戸川克隆・前福島県双葉町長が「(鼻血は)被ばくしたからですよ」と語る場面が描かれたことについて、双葉町の伊沢史朗町長は17日、「医学的に証明されていない」と批判した。徳島市であった自民党衆院議員のパーティーに出席し、あいさつの中で述べた。

 伊沢町長は「私の知る限りでは、職員からそのような(被ばくによる鼻血の)報告は受けていないし、周りにもそんな人はいない」と指摘。「福島は一歩一歩復興を進めていると理解してほしいし、誤解がないようにしてほしい」と話した。双葉町は7日、小学館に抗議している。【加藤美穂子】

3079チバQ:2014/05/20(火) 23:07:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140520/lcl14052009460002-n1.htm
むつ市長が急死 青森、会合中倒れる 
2014.5.20 09:46
 青森県むつ市は19日、宮下順一郎市長(62)が市内の会合に出席中に倒れ、病院へ搬送されたがくも膜下出血で死亡したと発表した。通夜や葬儀・告別式は未定。

 市によると、宮下氏は19日夕から市内で開かれていた会合に出席。突然意識を失って倒れたという。

3080チバQ:2014/05/20(火) 23:22:08
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000027252.html
青森・むつ市長が懇親会あいさつ中に倒れ急逝(05/20 16:53)


>>利用規約
| 使い方は? 青森県のむつ市長が、ホテルで開かれた会合のあいさつの途中で突然、意識を失って倒れました。

 むつ市の宮下順一郎市長(62)は19日午後6時半前、市内のホテルで開かれた経済団体の会合に出席。あいさつの途中で意識を失い、倒れました。市内の病院に運ばれましたが、午後9時半すぎにくも膜下出血のため亡くなったということです。宮下市長は市議会議長などを歴任、2007年7月に初当選、現在、2期目半ばでした。市長が亡くなったことに伴い、市長職務代理者は新谷加水副市長が務めます。

3081チバQ:2014/05/21(水) 07:31:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140520-OYTNT50527.html?from=ycont_top_txt
核燃政策推進、志半ば 宮下・むつ市長急死
2014年05月21日
福島第一原発事故後の使用済み核燃料の受け入れ問題について、インタビュー取材に応じる宮下市長(2012年7月) むつ市の宮下順一郎市長の急死から一夜明けた20日、関係者からは驚きと悲しみの声が相次いだ。市は同日、新谷加水(ますみ)副市長を職務代理者に決め、市選挙管理委員会に市長の死去を届け出た。公職選挙法に基づき50日以内に市長選が行われるが、6月下旬になる見通しだ。

 「市長の遺志、思いを引き継ぎ頑張らないといけない」

 午前11時前、臨時庁議の冒頭で、新谷副市長は市幹部らに沈痛な面持ちで語った。庁議では、25日にも市葬を行う方向で調整していることなどを確認した。市は、市役所本庁舎や分庁舎、下北文化会館の5か所に献花台と記帳台を設置した。

 宮下市長は、急死した杉山粛前市長が誘致した使用済み核燃料中間貯蔵施設の早期操業をめざし、核燃料サイクル政策推進の立場を鮮明にした。東京電力福島第一原子力発電所事故後も、県内の他の原子力施設立地自治体と共に国への要望活動を行うなど、積極的に活動してきた。

 東通原発を抱える隣の越善靖夫・東通村長は「下北半島は原子力との共生により地域の振興を図るため、一致協力して政策を進め、今まさに重要な局面に至っている。この時期のご逝去はただただ残念」と悔しさをにじませた。

 中間貯蔵施設を運営するリサイクル燃料貯蔵の久保誠社長も「中間貯蔵事業にご理解ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。急なことで誠に残念でなりません」などとコメントした。

 また、宮下市長は市財政の再建に尽力し、経費削減などで一般会計の累積赤字を2010年度決算で解消した。地場産業支援で「むつ市のうまいは日本一!」の宣伝文句で県外でも特産品の売り込みに奔走した。

 新谷副市長は「地域の自信、誇りにつながることをやってくれた。この地域はあまり特色がないと言われてきたが、特色作りをした。職員の意見もきちんと聞き、慕われていた」と死を悼んだ。山本留義市議会議長も「赤字が解消し、市長はよく『これから少しでも幸せを感じるまちづくりをしよう』と話していた。本人も悔しいだろう」と惜しんだ。

 三村知事は「市民と共に精いっぱい取り組みを進め、県勢発展にも尽くしてくださった市長を失ったことは、県民にとっても大きな痛手」などとコメントした。

 鹿内博・青森市長は記者会見で、青森高の後輩の宮下市長とは「市長の枠を超えた親近感があった」と語った。県内10市の祭りを集めた「あおもり10市(とし)大祭典」は元々宮下市長の提案で「来年はむつ市でやろうと思っていた。志半ばで旅立たれ残念で無念だ」と述べた。

 また戊辰戦争で敗れた会津藩が下北半島の斗南(となみ)藩に移った縁がある福島県会津若松市の室井照平市長は「歴史的な絆で結ばれた友好関係の発展に格別な尽力を頂いた。8月の姉妹都市締結30周年式典で会えるのを楽しみにしていた」とのコメントを出した。


2014年05月21日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3082チバQ:2014/05/22(木) 21:13:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140522-OYT1T50030.html
定数20人中9人逮捕、市議会の開会も黄信号
2014年05月22日 15時28分
 青森県平川市長選を巡る選挙違反事件で県警は21日、新たに同市議小野長道(64)(平川市金屋)、小田桐信勝(73)(同市南田中)、今俊一(58)(同市尾上)の3容疑者を公職選挙法違反(被現金買収)の疑いで逮捕した。


 落選した前市長の大川喜代治容疑者(69)(公選法違反で逮捕)の支持者で社会福祉法人理事長水木貞被告(66)(同法違反で起訴)も同法違反(現金買収など)容疑で再逮捕した。

 発表によると、水木被告は昨年8月上旬頃、平川市内で、小野容疑者ら3市議に、大川容疑者への投票のとりまとめなどを頼み、報酬として現金数十万円ずつを渡し、小野容疑者らは受け取った疑い。小野容疑者ら3市議は、これまでに複数回県警の任意の事情聴取を受けてきたが、捜査関係者によると現金を受け取ったことを認めていたという。

 小野、小田桐、今の3容疑者は市長選で大川容疑者を支援していた。小田桐容疑者はこれまでの読売新聞の取材に対し、「(現金買収は)昔はあったと聞くが、最近ははやらないのでは」と関与を否定し、小野、今両容疑者も一連の現金買収への関与を否定していた。

          ◇

 小野容疑者ら3市議の逮捕で、一連の選挙違反事件で逮捕された市議は9人(1人は辞職、1人は処分保留で釈放)となった。6月市議会(定数20)は同月12日から開会予定だが、開会には10人以上の市議の出席が必要で、今後の捜査の進展次第では市議会の開会が危ぶまれる事態となった。

 同市議会の田中友彦議長は「これ以上逮捕者が出ると議会が開けなくなる。市民生活への影響が出ないようにしたい」と話した。

3083チバQ:2014/05/22(木) 21:16:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140522ddlk02040099000c.html
平川市長選選挙違反:市政、続く混乱 新たに3市議逮捕 現金数十万受け取った疑い /青森
毎日新聞 2014年05月22日 地方版

 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、県警捜査2課と弘前署、黒石署は21日、市長選を巡って現金を受け取ったとして、新たに3人の現職市議を同法違反(被買収)容疑で逮捕した。この事件の逮捕者は計11人となり、うち市議は9人(1人は辞職、1人は処分保留で釈放)。定数20の同市議会の半数近くが逮捕される異常事態で、市政の混乱の長期化は必至だ。【松山彦蔵、石灘早紀】

 21日に逮捕されたのは、それぞれ現金数十万円を受け取ったとされた小野長道(64)、小田桐信勝(73)、今俊一(58)の3容疑者と、3人に現金を渡したとして同法違反(現金買収など)容疑で逮捕された同市町居山元、社会福祉法人理事長、水木貞被告(66)の計4人。県警は認否を明らかにしていない。水木容疑者の逮捕は4回目。

 容疑は、昨年8月上旬ごろ同市内で、前市長の大川喜代治容疑者=同法違反容疑で逮捕=への投票や票の取りまとめなどを求め、水木容疑者が3市議に現金を渡したとしている。県警によると、3市議はその後、現金を返却したという。県警は現金授受が個別に行われたかなどを公表していない。

 小田桐容疑者は、大川容疑者を支持した市議会第2会派「拓政会」(6人)の会長で、小野容疑者も同会に所属。市長選を巡り、市議会最大会派の「平新会」から長尾忠行現市長派の市議が脱退するなどしており、大川陣営が多数派工作をもくろんで現金を渡した構図が強まった。

 ◇歴代3議長逮捕
 21日の小田桐信勝容疑者の逮捕によって、2006年1月に合併した同市の初代から3代までの市議会議長経験者が全員逮捕される事態となった。初代(06〜07年)は大川喜代治容疑者、2代目(07〜09年)は小笠原勝則市議(処分保留で釈放)で、小田桐容疑者は3代目(09〜11年)だった。

 4代目(11年〜)の田中友彦現議長は毎日新聞の取材に「歴代議長は他の重要な公職にも就いた方々。市民の議会不信を招き、大変申し訳なく思う」と陳謝した。【松山彦蔵】

 ◇逮捕市議9人に 本会議ギリギリ 定足数割る委員会も
 現在、身柄を拘束されているのは21日に逮捕された3市議だけだが、残りの逮捕された市議の市議会出席は事実上困難だ。田中議長は21日午後、議長室で記者団の取材に応じ、「事件拡大で常任委員会を開けなくなり、議会運営に支障が出てきた」と苦渋の表情を浮かべた。

 同市議会は、6月12日に定例会を開会予定で、当選した長尾市長が「肉付け」する補正予算案が審議される予定。田中議長は「残った11人で定足数10人の本会議はギリギリ開ける」と説明する。しかし、予算案などを担当する総務企画常任委員会は7人中5人が逮捕され、定足数に足りず開けない。「いや応なく本会議だけで審議することになる」(同事務局)という。

 ◇議長「辞職勧告も」
 同市議会は欠員4人以上で補選となる。既に1人が辞職し、もう1人も有罪判決確定で失職する見通し。6月6日にはさらに3市議への有罪判決が出ると予想されている。田中議長への記者団の取材では議長から「補選が1回で済むよう、一連の事件の逮捕者には初回補選の告示前に辞職を促したい」と異例の発言も飛び出した。

 市議会の自主解散も選択肢だが、議長は「定数の4分の3以上の15人以上の出席が前提となり、現状では難しい」との認識を示した。

3084チバQ:2014/05/24(土) 19:30:27
http://www.minpo.jp/news/detail/2014052415857

現状維持の公算大 次期県議選選挙区別定数




 県議会の議員定数見直しについて、自民党議員会と民主・県民連合は23日、会派内検討会をそれぞれ開き、現行の選挙区別定数が適切との意見をそれぞれまとめた。県議会最大会派の自民と第二会派の民主・県民連合が方針を固めたため、平成27年秋の次期県議選の選挙区別定数は現状維持となる公算が大きくなった。
 自民党議員会の検討会は非公開で開かれ、関係者によると、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う被災者の避難先は流動的で、現時点では現行の選挙区別定数を維持するのが適切とした。
 公開で開かれた民主・県民連合の検討会でも現行の枠組みが妥当として、全会一致で方針を確認した。
 6月10日に開かれる県議会議員定数検討委員会で各会派が考えを示す。検討委は、現行の58の定数と区割りを維持する意見を確認している。選挙区別定数を含めた結論を6月定例県議会までにまとめ、議長に答申する。
 都道府県議会の議員定数は5年に一度の国勢調査に基づいて見直す。直近の調査は22年に行われた。本県の県議会は震災と原発事故の影響で、23年11月の県議選を前に見直さなかった。

( 2014/05/24 10:48 カテゴリー:主要 )

3085チバQ:2014/05/27(火) 21:47:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140527ddlk02040002000c.html
平川市長選選挙違反:市議会全協、逮捕の市議出席 議長が冒頭で陳謝 /青森
毎日新聞 2014年05月27日 地方版


逮捕された市議の空席が目立つ中で開かれた平川市議会の全員協議会。起立して質問しているのは有罪判決が出た斎藤剛市議
拡大写真 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、9人の市議が同法違反で逮捕された同市議会(定数20)の全員協議会が26日開かれた。逮捕された9市議(うち1人辞職)のうち、既に釈放されている4市議が出席し、市提出の「総合運動施設整備事業案」の審議にあたる一方、田中友彦議長が冒頭で「関係各位に多大なご迷惑をおかけし、市議会として深くおわび申し上げます」と陳謝する異例の光景が展開された。【松山彦蔵、伊藤奈々恵】

 出席した4市議は、青森地裁弘前支部による有罪判決を受け入れて失職する見通しの斎藤剛市議と、弘前簡裁での6月6日の判決を待つ3人のうちの2人、処分保留で釈放された1人。判決待ちの1人は欠席し、残り3人は21日に逮捕されて身柄勾留が続いている。

 この日の議題は、前市長の大川喜代治被告=同法違反で起訴=当時に計画された運動施設整備案を見直す長尾忠行市長の案。事業費約18億円で全天候型の陸上競技場などを備える案に対し、長尾市長は駐車場や新体育館建設の用地確保を加えるよう主張している。

 審議では、失職見通しの斎藤市議が「今の体育館をあえて改修する必要はあるのか」と質問する場面も。審議後、記者団に「最後まで仕事をまっとうし、途中で投げ出さないという信念で、恥ずかしいけれど来ました」と出席理由を説明した。

 判決待ちの大澤敏彦市議は「運動施設は大プロジェクトで以前から関心を持っていた」と説明。進退については、判決待ちの鳴海伸仁市議と共に「判決を見て判断する」と語った。釈放された小笠原勝則市議は「市議の身分にあるので出席した。今後は(処分の)決定を待って決める」と述べた。

 一方、審議後に議場外で行われた議員懇談会では、田中議長が「今後、(逮捕者が増える)不測の事態があれば、(本会議の)定足数(10人)に満たないこともありうる」と指摘し、判決待ちの3市議に対し、「6月定例会の終了(20日予定)まで辞職を思いとどまって」と異例の要請を行った。

 逮捕された市議の出席について、市内の40代の主婦は「間違ったことをして、よく平気で出てこられるなという感じ。市民からすると不信感が募る」とあきれた様子だった。

3086チバQ:2014/05/31(土) 19:59:51
http://www.news24.jp/nnn/news8767160.html
むつ市長選挙に2県議出馬意向示す
(青森県)
宮下順一郎前市長の死去に伴い行われるむつ市長選挙に自民党に所属するむつ市選出の県議会議員2人が31日、立候補の意向を明らかにした。立候補の意向を明らかにしたのはむつ市選出の県議会議員で自民党の越前陽悦さんと菊池憲太郎さんの2人。2人は31日むつ市内で自民党衆議院青森2区の支部長を務める江渡聡徳代議士に宮下前市長の死去に伴うむつ市長選挙への立候補の意向を伝えたという。このあと開かれたむつ市にある自民党の4つの支部の支部長幹事長会議では推薦願いなどが正式に出された段階で候補者の一本化の調整に入ることを確認した。一本化について越前県議はあくまでも自分の意思を伝えたとし、菊池県議は調整にのる考えだという。むつ市長選挙は6月22日に告示、29日に投票が行われる。
[ 5/31 17:46 青森放送]

3087チバQ:2014/06/03(火) 22:41:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140603_11033.html
「唐突」揺れる宮城県議会 県立医学部構想
 村井嘉浩知事がにわかに意欲を示した宮城県立医学部新設構想に、県議会の各会派には賛否が交錯する。医療過疎地域で医師不足を解消するという大義に、主要会派は性急にも映る知事の決断に目をつぶる。ただ、巨額の事業費や経緯の説明不足に不満もくすぶり、13日に開会する6月定例会は関連質問が飛び交う「医学部議会」となりそうだ。

<寝耳に水>
 村井知事が県議時代に籍を置いた自民党・県民会議(33人)の池田憲彦会長は「驚いた。寝耳に水だが、知事には何としても頑張ってほしい」と理解を示す。
 普段は出身会派への根回しを決して怠らない村井知事も、今回ばかりは十分に事前説明を尽くさなかったが、「議員も急に集まれない。議会軽視ではない」とかばった。
 村井知事を初当選時から支援している公明党県議団(4人)もおおむね賛同する。とはいえ初期投資が約270億円に及ぶことから、小野寺初正会長は「財政面の詳しい説明がない。議会の論点になる」と述べた。

<評価組も>
 民主党系の改革みやぎ(8人)の藤原範典会長は「仙台圏との医療格差を埋めるためにも、県北への誘致は理解できる」と全面的に評価した。
 昨年の知事選で村井氏と対峙(たいじ)した共産党県議団(4人)の横田有史団長は「むしろ最初から県立で進めるべきだった。提案が余りに唐突で、整備費や教員をどう確保するか説明してほしい」と注文を付けた。

<論戦挑む>
 「これだけ大きな構想を県が勝手に進めるのはおかしい」と疑問視するのは、みんなの党・無所属の会(4人)の堀内周光会長。「県民意思の尊重を県がどう考えているのかが問われる」と定例会で論戦を挑む姿勢だ。
 社民党県議団の岸田清実会長は「知事は、応援団から急転直下で主役になった経緯を説明すべきだ。東北薬科大を支援する選択肢もあった」と説明責任を求めた。
 村井知事は2日の定例記者会見で「6月定例会で質問に丁寧に答え、県民に伝えたい。医師不足は全県的な問題。優先度を高めたことには理解が得られると思う」と自信をのぞかせた。

3088益田知里:2014/06/05(木) 07:53:06
良いサイト、ありがとうございました。
共有できて、こんなに嬉しいことは、ありがとうございました!

3089チバQ:2014/06/08(日) 18:20:39
>>3086
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140608ddlk02010096000c.html
選挙:むつ市長選 共産党、擁立を断念 前市長の長男が出馬意欲 /青森
毎日新聞 2014年06月08日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)をめぐり、共産党下北地区委員会は7日、候補者の擁立を断念したことを明らかにした。吉田麟地区委員長は取材に対し、「『弔い合戦』の選挙では政策が争点になりにくい。急逝だったため時間的にも対応できなかった」と説明した。6日にあった同地区委員会の総会で、選挙になれば自主投票とすることを決めた。

 一方、宮下前市長の長男の宗一郎氏(35)が6日夜に地元入りし、立候補への強い意欲を示した。同市内で報道陣の取材に応じ、「多くの市民から期待の声をたくさんいただいた。むつ市の未来を一歩でも二歩でも前に進めたい」と述べた。

 勤務先の国土交通省は7日付で退職し、支持者らと協議の上で近く決断するという。出馬が決まれば自民党県連の推薦を求める考えも示した。【森健太郎】

3090チバQ:2014/06/08(日) 18:21:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk02010190000c.html
選挙:むつ市長選 説明会に5陣営 自民2県議、前市長長男ら /青森
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)の告示を2週間後に控え、候補者選びが本格化している。6日に同市内であった立候補予定者説明会には、自民党の現職県議2人に加え、宮下前市長の長男を含む5陣営が出席。保守分裂を避けたい自民党県連は保守系候補の一本化を目指すが、調整は難航が予想される。

 説明会には、自民党県議でむつ市選挙区選出の菊池憲太郎氏(45)と越前陽悦氏(68)、宮下前市長の長男で在ニューヨーク総領事館領事の宗一郎氏(35)の陣営関係者のほか、元市議で行政書士の新谷泰造氏(64)、候補者未定の現職市議も出席した。

 各陣営の関係者によると、これまでに菊池、越前両氏とも後援会関係者らに立候補の意向を表明。菊池氏には市議9人による支援団も結成され、臨戦態勢に入る。宗一郎氏も前市長の後援会から出馬を促す声が高まり、既に出向元の国土交通省に辞表を提出したという。6日に帰国し、地元で立候補に向けた最終調整を進めるとみられる。

 このほか、新谷氏は6日、報道陣の取材に、出馬について「今は五分五分」とし、他候補の状況をにらみながら来週までに決断する考え。共産党下北地区委員会はこの日の説明会に出席せず、候補者擁立を模索する。

 今後の焦点は自民県連の対応だ。菊池、越前両氏とも入党からの在籍期間が浅い。宮下前市長は過去2回の選挙で自民党の推薦を受けたが、党籍はなかった。地元の保守系市議は「党籍も政治経験もない宗一郎氏に推薦が出れば党内から反発も出るはず。折り合いがつかずに自主投票になる可能性もある」と話し、なお曲折も予想される。【森健太郎】

3091チバQ:2014/06/08(日) 18:22:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddm041010116000c.html
平川市長選選挙違反:市議、20人中9人逮捕 市長選で現金飛び 辞職、失職続々−−青森
毎日新聞 2014年06月07日 東京朝刊


空席が目立つ平川市議会の全員協議会=2014年5月26日、松山彦蔵撮影
拡大写真
定数20の平川市議会の状況
拡大写真 青森県平川市議会が揺れている。定数20の半数近い9市議が1月の市長選を巡る公職選挙法違反事件で逮捕され、他にも県警の任意聴取を受けている市議がいるからだ。さらに逮捕者が出て定足数10人を割れば、議会の機能が停止する事態に陥りかねず、市議会は混乱に陥っている。

 市長選は、現職だった大川喜代治被告(同法違反罪で起訴)に、元県議会議長の長尾忠行現市長が約2000票差で競り勝った。県警は2月19日、大川被告の後援者が、市議の切り崩しなどを図って現金を20万円程度渡したり、共謀したりしたとして、5市議を逮捕。4月1日に別の市議1人(処分保留で釈放)、5月21日にはさらに3市議を逮捕した。

 逮捕された9人のうち、2人は有罪が確定し、辞職・失職。3人は6日の有罪判決を受け、辞職を表明。現在、市議会に出席が見込めるのは12人。定例会の開催が危ぶまれ、田中友彦議長が先月下旬の全員協議会後の懇談会で、逮捕された市議に「不測の事態があれば定足数に満たない。定例会終了まで辞職を思いとどまって」と呼び掛ける場面も。一方で、逮捕者が五月雨式に続き、補選が複数回にわたる可能性があるため、補選を1回で済まそうと、田中議長は記者団に「逮捕された市議には、補選告示までの辞職を促したい」と話すなど、対応に右往左往しているのが実態だ。

 議会運営委員会は6日、定例会の会期を12〜19日と決定した。通常は約10人が質疑に立つが、5人に減り1日短縮したほか、3常任委員会のうち総務企画委は定足数割れで開催が困難。田中議長は「欠席者が出ないよう祈っている」と苦渋の表情を見せる。

 「青森県の政治風土」の著書がある青森中央学院大の木村良一名誉教授(政治学)は「争いごとや『勝った、負けた』が好きな津軽人の気質が背景にある」と指摘。「最近は連座制が強化され、末端までお金が流れず、派手な選挙違反は表に出てこなかった。今回は、あっけらかんとやった結果、県警が動いた。『みんなやっているのに運が悪かった』という感じで、罪の意識は薄いのでは」と分析する。

 過去の公選法違反事件では、2001年に秋田県旧平鹿町(現横手市)議会で定数22のうち11人、04年に千葉県睦沢町議会で定数16のうち10人が逮捕されたことがある。【松山彦蔵、伊藤奈々恵】

3092チバQ:2014/06/10(火) 21:25:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140610ddlk02040060000c.html
平川市長選選挙違反:前市長を買収容疑で再逮捕 /青森
毎日新聞 2014年06月10日 地方版

 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、県警は9日、落選した前市長の大川喜代治被告(69)=同市大光寺一滝本=を同法違反(現金買収)容疑で再逮捕した。容疑は、市議4人の買収を共謀したとするもので、昨年8月6日ごろ、水木貞被告(同法違反罪で公判中)と共謀して山田尚人元市議(同法違反罪で有罪が確定)に現金20万円を渡したほか、2人と共謀して別の3市議にそれぞれ現金20万円ずつを渡したとしている。容疑を大筋で認めているという。

 これまでの判決などによると、水木被告は平川市内のリンゴ畑の作業小屋で、山田元市議に「若い人に渡してくれ。一つはあなたの分」などと言って現金20万円ずつを入れた茶封筒を四つ渡した。その後、山田元市議が「大川さんから(のお金)だ」などと言って、大澤敏彦、鳴海伸仁、石田隆芳の3市議に封筒を一つずつ渡した。この3市議は6日に同罪での有罪判決を受け、今週中にも辞職する予定。

 県警によると、大川容疑者はこれらの授受の現場には立ち会っていなかったという。【石灘早紀】

3093チバQ:2014/06/10(火) 21:26:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140610ddlk02010043000c.html
選挙:六ケ所村長選 菊川氏が立候補へ 核燃サイクル争点に選挙戦 /青森
毎日新聞 2014年06月10日 地方版

 任期満了に伴う六ケ所村長選(17日告示、22日投開票)で、同村の合同会社「花とハーブの里」の菊川慶子代表(65)が9日、立候補する意向を固めた。菊川さんは核燃料サイクル施設への反対運動を続けており、毎日新聞の取材に、「再処理工場反対を訴えて行く」と語った。

 同村長選にはこれまで、前副村長の戸田衛氏(67)が「核燃サイクルとの共存共栄」を訴え出馬表明。他に立候補の動きはなく、東京電力福島第1原発事故後初の村長選が戦後初の無投票となるかが注目されていた。菊川さんの立候補表明で、核燃サイクルを争点とした選挙戦が繰り広げられる見通しとなった。

 過去5回の六ケ所村長選で、「反核燃」を訴えた候補者の得票は372票(得票率6・5%)が最高。菊川さんは5月の段階では、当選の見込みが薄いことや体力的な問題を理由に立候補に否定的だった。無投票の見通しが高まる中、今月初旬「村長選に出ないのか」「あきらめるのか」と知人から言われたことをきっかけに、出馬を決意したという。【伊藤奈々恵】

3094チバQ:2014/06/15(日) 11:44:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140615ddlk02010145000c.html

選挙:むつ市長選 自民、結論出ず 3氏と面談、きょう再調整 /青森

毎日新聞 2014年06月15日 地方版


 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)をめぐり、自民党の市内4支部幹部と青森2区選出の江渡聡徳衆院議員が14日、市内で対応を協議した。会合で江渡氏は党県連に公認・推薦願を出した3人と個別に面談したが結論はまとまらず、15日に改めて調整することを決めた。

 3人は同党の越前陽悦(68)、菊池憲太郎(45)両県議と、宮下前市長の長男で国土交通省を退職した宗一郎氏(35)。党市内4支部は公認・推薦候補者を1人に絞り込む方針を示している。

 江渡氏は個別会談で、3人に市長選への思いなどを確認。会談後の取材に3人とも立候補への意欲を示したうえで、越前氏は「筋が通らなければ(一本化は)受けられない」、菊池氏は「一本化には応じるつもりだが、納得できなければ考えを改めたい」、宗一郎氏は「前向きにやっていくしかない」と語った。

 江渡氏は「3人が政治家として上手に生きる道を探り、最終的にいい形で収まれば」としつつ、「ぎりぎりまで調整したいが、最終的にまとまらないこともあり得る」と述べ、結論がさらにずれ込む可能性も示唆した。

 一方、3人は15日以降に事務所開きや決起集会を予定するなど選挙準備を加速させており、分裂したまま選挙戦に突入する可能性もある不透明な情勢だ。【森健太郎】

3095チバQ:2014/06/15(日) 11:45:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140615ddlk07010065000c.html

選挙:知事選 佐藤氏、進退は8月以降か /福島

毎日新聞 2014年06月15日 地方版


 今秋の知事選(11月11日任期満了)で、佐藤雄平知事は14日までに民主党県連幹部と会談し、3選出馬に向けた進退について、17日開会の県議会6月定例会で表明しない方針を伝えた。民主党関係者が明らかにした。表明は8月以降にずれ込む見通しとなった。

 2010年の前回は、佐藤知事は6月定例会で再選出馬を表明している。民主党県連は今年5月、6月定例会が始まる前に佐藤知事に意向確認することを決定。亀岡義尚幹事長が12日、福島市内で知事と会談して佐藤知事の意向を聞き、県連幹部らに伝えた。

 表明時期が先送りされた理由について、民主党県連の関係者は「いま出馬を表明すると選挙一色になり、復興に向けた施策が停滞する。最大の課題である中間貯蔵施設の受け入れの是非も慎重に判断したいのでは」とみる。佐藤知事は8月にドイツで公務の予定が入っており、県連関係者の間では立候補の是非はそれ以降になるとの見方が出ている。

 一方、3月に独自候補擁立の方針を打ち出した自民党も候補者探しが難航。28日の政治資金パーティーで候補者を発表する予定だったが、遅れる可能性が高まっている。【岡田英】

3096チバQ:2014/06/15(日) 12:02:27
http://www.asahi.com/articles/ASG6F6WSKG6FUTIL05J.html


青森・六ケ所村長選、現職後継を全村議支持 17日告示

鵜沼照都

2014年6月14日22時40分


 核燃料サイクル施設がある青森県六ケ所村の村長選が17日告示、22日投開票される。核燃施設の是非が毎回の争点で、推進派の圧勝が続く。今回も現職の後継者が村議全員から支持を得た。東京電力福島第一原発事故以来、初となる村長選だが、村では反原子力の声は高まらない。

 六ケ所村は人口1万788人。使用済み核燃料再処理、ウラン濃縮など核燃サイクル施設が集まる。運営する日本原燃の社員約2500人の半数が県内出身で、約200人が村民だ。村の出稼ぎ労働者数は、1985年度は1214人だったが2010年度は211人に減った。

 「住んでいて良かったと実感できる村をつくる」。5月27日にあった総決起大会。3期務めた現職から後継指名を受けた戸田衛(まもる)氏(67)が、約800人の支援者を前に語った。3月に副村長を退職、18人の村議全員の支持を取り付けた。集会では建設中の再処理工場についても触れ、「世界一安全な施設にしていく」と推進の立場を強調した。

3097チバQ:2014/06/16(月) 18:52:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk02010039000c.html
選挙:黒石市長選 高樋氏が初当選 県議補選に続き無投票 /青森
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う黒石市長選が15日告示され、元県議会議長の新人、高樋憲氏(56)=無所属=のほかに立候補がなく、高樋氏の無投票初当選が決まった。同市長選は2010年に続き2回連続の無投票。高樋氏の県議辞職に伴う県議選黒石市選挙区(定数1)補選で13日の告示日に鳴海恵一郎氏(41)が無投票初当選したのと合わせ、「ダブル無投票」となった。

 同市長選では、恵一郎氏の父の鳴海広道市長(73)が「体力の限界」を理由に引退表明。その後の4月下旬に高樋氏が出馬を正式表明し、全16市議のうち15市議と鳴海市長、自民党国会議員からの支持を取り付けていた。

 15日午後5時、同市乙徳兵衛町の選挙事務所に初当選が伝わり、支持者ら約100人が高樋氏を拍手で出迎えた。高樋氏は「恵一郎氏とともに黒石の政治力結集を図る。鳴海市長の財政再建と行政改革を続け、雇用の場確保のため、里山を活用した田園観光産業都市を実現したい」と抱負を語った。【松山彦蔵】

 ◇県議5期を経て2度目の挑戦で
 祖父は2代目黒石市長で4期在任の高樋竹次郎氏。高樋氏は「政策実現のため信念を持って行動する姿勢は見習いたい」と評する。

 市長選に挑むのは、98年に県議1期途中の40歳で、鳴海現市長との新人対決に敗れて以来2度目だ。当時を「黒石に何が必要で、何を改革すべきかをつかんでないまま出馬した」と吐露する。その後の県議5期の経験で「市の状況を冷静に見られ、政策も見えてきた。16年前と雲泥の差」と自己分析。「県議は外から発言できるが、首長でないと政策を実現できない」と話す。

 趣味はスキーとバイク。特にバイクは「体調を一時崩した後、一度しかない人生、夢を追いかけようと思い」と52歳で大型免許を取得。「今は1200ccに乗る。1、2時間のツーリングで完全に独りに、無心になれることが魅力」と語る。【松山彦蔵】

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 ◇黒石市長略歴
高樋憲(たかひ・けん) 56 無新(1)

 [元]県議長▽建設会社長[歴]建設会社役員▽自民党県連幹事長代理・副会長▽日大

3098チバQ:2014/06/16(月) 18:53:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk02010042000c.html
選挙:むつ市長選 自民4支部は宮下氏 県連に推薦で一致 /青森
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)で、自民党の市内4支部は15日、前市長の長男で国土交通省を退職した宮下宗一郎氏(35)の推薦を県連に求めることで一致した。今後、青森2区選出の江渡聡徳衆院議員と県連で最終調整する。ただ、出馬に意欲を示す地元選出の自民県議2人もおり、調整は難航している。

 県連には宮下氏のほかに菊池憲太郎県議(45)から推薦願、越前陽悦県議(68)から公認願が出されている。

 市内4支部によると、宮下氏の若さや国交省、外務省に勤務した行政経験を評価。また、県議を擁立した場合の補選を避けたいとの思惑もあるという。江渡氏は会合後の取材に「支部の思いは大変重いが、結論ありきではない。最後まで努力したい」と述べた。今後は大島理森県連会長らと協議して公認・推薦候補者の絞り込みを目指す。

 一方、各陣営は選挙準備を本格化させている。宮下氏と菊池氏は同日、後援会事務所を開設。宮下氏は事務所開きで「道半ばの父の夢の先に向かい頑張りたい」と強い決意を示した。菊池氏は総決起大会も開き、「どんな困難も乗り越えて前に進んでいく」と支持者に訴えた。越前氏は18日に事務所開きと総決起集会の予定で、毎日新聞の取材に「決意は変わらない」と述べた。【森健太郎】

3099チバQ:2014/06/16(月) 22:48:16
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140616-OYT1T50025.html
民主協力拒否なら「生活が擁立」県議選で小沢氏
2014年06月16日 17時54分
 生活の党の小沢一郎代表(衆院4区)は15日、岩手県奥州市水沢区で開かれた後援会会合に出席後、記者団の取材に応じ、来年の次期知事選について、「達増知事が引き続き県政を担当するため立候補してくれると思う」と述べ、自身に近い達増氏の3選出馬に改めて期待感を表明した。

 小沢氏は「達増知事は東日本大震災からの復興に真剣に当たってきた。全力で支援したい」とも語った。達増氏は今のところ、「(出馬の有無は)白紙」と繰り返しているが、生活の党県連内では出馬を求める声が根強い。

 また、知事選と同日実施の県議選で、小沢氏は「民主党はじめ同じ志の政党・会派と連携し、過半数の勢力を得たい。年明け前に協力態勢を作るのがベストだ」と民主党との選挙協力に前向きな姿勢を示した。連携を拒まれた場合は「(生活の党で)全選挙区に可能な限り擁立する」とした。

3100チバQ:2014/06/17(火) 21:39:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140617ddlk07010253000c.html
選挙:知事選 佐藤氏出馬なら、支援「あり得る」−−共産など /福島
毎日新聞 2014年06月17日 地方版

 今秋の知事選(11月11日任期満了)で、共産党などでつくる「みんなで明るい県政をつくる会」は16日、記者会見を開き、現職の佐藤雄平知事が3選出馬をした場合、政策協議のうえで支援することも「あり得る」との見解を示した。

 2010年の前回、共産党は独自候補を擁立し、佐藤知事に敗れた。今回も候補者を立てるかについて、亀田俊英会長は会見で「候補を立てる、立てないの段階ではない」と明言を避けつつ、「福島の現状を解決し、県民の立場に立った政治をしてくれる知事を選ぶ必要がある。(他党が推薦する候補との)相乗りも十分考えられる」と述べた。【宮崎稔樹】

3101チバQ:2014/06/18(水) 23:13:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk07010150000c.html
再生の針路:’14知事選 自民県連、擁立先送り示唆 現職と出方探る /福島
毎日新聞 2014年06月18日 地方版


17日に開会した県議会6月定例会。2010年の前回知事選では開会日に再選出馬を表明したが、今回は先送りした=県庁で
拡大写真 今秋の知事選(11月11日任期満了)で、独自候補の発表を今月下旬に予定していた自民党県連の幹部は17日、自民県議団に対して「状況は変化している」と先送りする可能性を示した。現職の佐藤雄平知事は、17日に開会した県議会6月定例会(7月2日閉会)では進退を表明しない意向を民主党県連幹部に伝えており、開会日のこの日も知事選に言及しなかった。お互いの出方を探る「様子見」の状況になっている。【岡田英、小林洋子】

 ◇自民の候補擁立に内閣改造が影響?
 「何もあわてて先にやることはない」。自民党県連の杉山純一幹事長は17日、県議団に擁立作業の状況を説明した後の記者会見で、こう答えた。

 県連会長の岩城光英参院議員は今年3月、佐藤知事も出席した定期大会で、独自候補を擁立する方針を表明。県連としても決議した。出席者に党本部の幹部も名を連ねる政治資金パーティーを今月28日に開き、候補者を発表することを想定していた。

 しかし、この約3カ月間、国会議員や官僚の名前が挙がっては消え、擁立作業は難航。杉山幹事長は記者会見で「(絞り込む)作業はしている」と述べ、まだ複数の人物に打診している状況であることを認めた。

 自民県議の間では「このままでは現職に逃げ切られる」との危機感が広がっている。杉山幹事長は17日、6月定例会開会前に集まった県議たちを前に「地元で『(擁立作業は)どうなってんだ』と言われると思うが、状況が変化しているのも確か」と発表を先送りする可能性を示し、理解を求めた。

 「状況が変わった」とする事情の一つは、今国会(会期末6月22日)閉会後にあるとされてきた内閣改造の時期が「8月にずれ込む」(杉山幹事長)との見方が広がっていることだ。県連幹部によると、「独自候補の選択肢の一人」である現職の参院議員が、内閣改造で「大臣候補」にも名前が挙がっているといい、独自候補の擁立作業に影響を及ぼすとみられている。もう一つの「変化」は、現職の出方だ。

 ◇現職の進退「遅いほど有利」
 2010年の前回は、県議会6月定例会の開会日に再選出馬を表明した佐藤知事。民主、社民党の両県連や連合福島、無所属の県議らでつくる「4者協議会」で出馬を要請したのを受けた形だった。

 今回は支援側が要請せず、佐藤知事の「決断」を待った。当初は、「今回も6月定例会で出馬の是非を表明するのでは」との見方も広がり、民主党県連は5月の常任幹事会で、佐藤知事の意向を確認することを決定。亀岡義尚幹事長が今月12日、福島市内で佐藤知事と会談し、6月定例会では表明しない方針を伝えられたという。

 表明時期が先送りされる理由について、民主党県連の関係者は「いま出馬表明すると選挙一色になり、復興施策が停滞してしまう。中間貯蔵施設の受け入れの是非も慎重に判断したいのでは」。また、支援団体の幹部は「自民の独自候補の擁立が遅れていることも要素の一つ。対立軸が決まるのが遅いほど現職に有利になる」とも指摘。8月下旬にドイツで公務の予定もあり、「決断」の時期はそれ以降とみられている。

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 ◇過去2回の知事選の結果
 【2010年10月31日投開票、投票率42.42%】

当 609,931 佐藤雄平 無現(2)(自、民、公、社が支援)

   79,594 佐藤克朗 共新

 【2006年11月12日投開票、投票率58.77%】

当 497,171 佐藤雄平 無新(1)(民、社推薦)

  395,950 森雅子  無新(自、公推薦)

   38,457 小川英雄 無新(共推薦)

   23,113 川田昌成 無新

   10,598 高橋喜重 無新

 ※カッコ内数字は当選回数。「現」は現職、「新」は新人。「自」は自民、「民」は民主、「公」は公明、「社」は社民、「共」は共産

3102チバQ:2014/06/18(水) 23:41:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk02010072000c.html
選挙:六ケ所村長選 新人4人が届け出 「反核燃」候補乱立の展開 /青森
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 任期満了に伴う六ケ所村長選が17日告示され、同村の合同会社代表、菊川慶子氏(65)▽前副村長の戸田衛氏(67)▽盛岡市の元店員、関千尋氏(50)▽青森市の市民団体世話人、梅北陽子氏(61)の無所属新人4人が立候補を届け出た。村選管によると、4人の立候補は資料が残る1967年以降では最多。東京電力福島第1原発事故後、初めての村長選は、当初は古川健治村長の後継指名を受けた戸田氏の無投票当選も予想されたが、一転して同村の使用済み核燃料再処理工場などを中核とする核燃料サイクル事業に反対する候補が乱立する展開となった。【伊藤奈々恵、石灘早紀】

 ■核燃に頼らない村を−−菊川氏

 菊川氏は午前9時過ぎに村役場前で第一声。「核燃に頼らない村を」と訴えた。「原子力関連の交付金や固定資産税がないとやっていけないと考える人が多いが、再処理工場の廃止には30年以上かかり、(その間)村の雇用は潤う」とし、「魅力ある仕事づくりで、若者が喜んで帰ってきたくなる村にしたい」と強調した。

 応援に駆けつけた山本太郎参院議員(東京選挙区)は「再処理を続けない候補を選んで。意思を示す最高の機会だ」と訴えた。

 ■核燃は村発展の基盤−−戸田氏

 戸田氏は午後1時半に役場前で演説。「古川村長の政策を継続する。経済的にも精神的にも満たされた生活の向上を目指す」と訴えた。また「原子燃料サイクル事業は村の発展の基盤。着実に共存共栄の道を歩んでいる」とし、再処理工場について「計画通り10月完成を」と力を込めた。

 古川村長もマイクを握り「圧倒的大差で当選させよう」と呼びかけた。事務所前であった出陣式には村議18人全員が勢ぞろい。日本原燃の川井吉彦社長も姿を見せた。

 ■さよなら再処理工場−−梅北氏

 3回目の村長選立候補の梅北氏は午前11時ごろ、村役場前で「さよなら再処理工場」をキャッチフレーズに第一声。「国の原子力政策は間違っている。原子力要らないと訴え続けた先輩を引き継ぎたい。心から徹底して、この政策は要らないと訴える方々が村にはいる」と語り、「一刻も早く工場を止めるべきだ」と強調した。

 同村泊地区で核燃反対運動を続けてきた種市信雄さんは「小さい村だが、これは大きな選挙だ」と述べ、梅北氏への支援を訴えた。    ◇  ◇  ◇

 関氏は午前9時前に村選管に現れ、立候補を届け出た。届け出名は「名もなき詩人」。同日午後に村役場近くでギターを弾きながら自身のメッセージを主張した。

 投票は22日午前7時から午後8時に村内11カ所で。開票は同日午後9時ごろから、村中央公民館。16日現在の選挙人名簿登録者数は8883人(男4732人、女4151人)。

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 ◇六ケ所村長選立候補者(届け出順)
菊川慶子(きくかわ・けいこ) 65 無新

 合同会社・花とハーブの里代表[歴]会社員▽三沢一中

戸田衛(とだ・まもる) 67 無新

 [元]副村長▽村文化振興公社理事長[歴]村助役▽野辺地高

関千尋(せき・ちひろ) 50 無新

 [元]店員[歴]喫茶店員▽警備員▽盛岡一高

梅北陽子(うめきた・ようこ) 61 無新

 市民団体世話人[歴]宗教団体核問題小委員▽中大中退

3103チバQ:2014/06/18(水) 23:42:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140618_11024.html
加美町長、際立つ強硬姿勢 指定廃棄物処分場建設問題

記者会見で、前日の5者協議での主張をあらためて説明する猪股町長=17日、加美町役場 福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、国が選定した県内3カ所の候補地の一つ、宮城県加美町の猪股洋文町長の強硬姿勢が際立つ。国による詳細調査受け入れを一貫して拒否し、条件付きで認める宮城県栗原市、宮城県大和町と一線を画す。国と県、3市町による5者協議が回を重ねるにつれ、発言は鋭さを増してきた。

 「加美町長だけ強硬と言われるが、なぜ私が強硬になるのか話したい」。17日、町役場であった記者会見で猪股町長はこう切り出した。公の場で自らを「強硬」と表現するのは初めてのことだ。
 伏線があった。前日の16日に開かれた5者協議第3回会合。猪股町長は国が候補地選定の根拠とした資料をかざし、「30度以上の勾配をわざと見えなくしている。データの改ざん、偽造だ」と、これまでになく猛抗議した。
 発言を受け、井上信治環境副大臣は「偽造はしていない。穏当な表現ではない」と不快感をあらわにした。
 猪股町長は、5月末に始まった5者協議で国のデータの矛盾点を繰り返し指摘。「選定に誤りがあり、そもそも候補地になり得ない。国は強引だ。当然調査を受け入れる必要はなく、候補地を白紙撤回すべきだ」と主張してきた。
 一方、栗原、大和両市町は「詳細調査で不適地であると証明する」(佐藤勇栗原市長)と、3市町が足並みをそろえることを条件に早期受け入れを表明。溝は深まる一方だが、猪股町長は「調査を受け入れた上で建設反対とは、理解できない」と意に介さない。
 背景には複雑な町政事情がある。猪股町長が初当選した2011年8月の町長選以降、争点となった町役場新庁舎建設をめぐり、町議会は真っ二つ。勢力が拮抗(きっこう)し、薄氷の町政運営が続く。
 13日閉会した町議会6月定例会で象徴的な場面があった。議員の一人が詳細調査受け入れを促しながら、猪股町長に「大人の対応を」と迫った。
 猪股町長の任期満了は来年夏に迫る。「国に対する決然とした態度には、厳しい政治状況が影響している」とみる町民は多い。
 「処分場建設問題と選挙は全く別問題だ」。猪股町長はこう強調する。
 「町民の暮らしを守り、次世代につなげるには処分場を建設させてはいけない。政争の具にもしてはならない」

3104チバQ:2014/06/18(水) 23:49:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140618-OYTNT50024.html
むつ市長選 越前県議が出馬断念
2014年06月18日
 22日告示のむつ市長選(29日投開票)で、自民党の越前陽悦県議(68)は17日、立候補を見送る意向を明らかにした。越前氏は報道陣に「党人として混乱を避けるため、党の強い要請で立候補を断念することにした」と述べた。

 越前氏は同日夜、立候補に意欲を示している宮下宗一郎氏(35)と市内で会談し、立候補を断念して支援に回る意向を伝えた。

 市長選を巡っては、同党の市内4支部が宮下氏を推薦すべきとの考えで一致したが、越前氏と菊池憲太郎県議(45)が立候補に意欲を示していることから、江渡聡徳衆院議員(青森2区選出)や神山久志県連幹事長らが水面下で調整を図っていた。

3105チバQ:2014/06/19(木) 23:58:43
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140618-OYTNT50502.html
むつ市長選 自民、宮下氏推薦で調整
2014年06月19日
 22日告示のむつ市長選(29日投開票)で、自民党県連は18日、宮下順一郎前市長の長男宮下宗一郎氏(35)を推薦する方向で調整に入った。同党では菊池憲太郎県議(45)が立候補に意欲を示しているため、一本化に向けて協議を続けるが、分裂選挙となる可能性がある。

 同日夜、江渡聡徳衆院議員(青森2区選出)、神山久志幹事長、成田一憲筆頭副会長の3人が青森市内で市長選の対応を協議し、同党のむつ市内4支部が宮下氏の推薦を求めていることについて「非常に重い」(神山氏)との認識で一致した。19日の県連役員会で4支部の意向を説明し、結論を出す方針だ。

 分裂選挙を回避したい党県連は、神山氏が18日にむつ市内のホテルで菊池氏と会談し、一本化を模索したものの、菊池氏の意思は固く不調に終わった模様だ。神山氏は19日に改めて菊池氏と対応を協議する意向だ。神山氏は報道陣に「私と会ってどういう判断をするかはまだ分からない」と述べ、菊池氏の歩み寄りに期待感を示した。

 市長選にはこのほか、元市議の新谷泰造氏(64)が立候補に意欲を示している。

3106チバQ:2014/06/21(土) 12:07:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk02010002000c.html

選挙:むつ市長選 自民県連、宮下氏で一本化 2県議、不出馬へ /青森

毎日新聞 2014年06月20日 地方版


 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)で、自民党県連は19日、青森市内で緊急役員会を開き、前市長の長男で国土交通省を退職した宮下宗一郎氏(35)を推薦候補とすることを決めた。県連に公認願を提出していた越前陽悦県議会副議長(68)は17日夜に立候補断念を表明して宮下氏支援に回った。県連によると、推薦を求めていた菊池憲太郎県議(45)も県連決定を受け入れて出馬しない方向という。分裂を恐れて調整がもつれた自民県連だが、告示3日前に保守系候補の一本化に成功した形だ。【伊藤奈々恵、森健太郎】

 宮下氏はむつ市内で同日夜に開いた決起大会で「市民のための市民による政治を実現したい。父の夢を継いで、むつ市の発展に全力を尽くしたい」と改めて立候補に意欲を示した。会合後、記者団には「まだ(推薦決定を)聞いていないが、ありがたい話だ」と述べた。

 緊急役員会の後、県連の神山久志幹事長と、衆院青森2区選出の江渡聡徳衆院議員らが記者会見。冒頭で出馬断念を最初に表明した越前氏に触れ、神山氏が「一連の流れを作ってくれ、越前さんの決断で一本化した」と話し、江渡氏も「最後の最後、一本化の先べんを付けていただいたのは越前先生のご英断」と持ち上げた。

 会見に同席した越前氏は「党人として党を混乱させてはいけない。(県議2人が立候補すると)補選になる。副議長としては膨大な(補選の)費用をかけるべきでない。愛党精神から出馬断念を決断した」と語った。

 宮下氏の推薦理由としては、むつ市内の自民4支部の要請に加え、「若さと中央省庁で頑張ってきた能力」(江渡氏)が挙げられた。

 越前氏と菊池氏はそれぞれ公認と推薦を求め、選挙準備を本格化させていたが、市内の自民4支部は15日に宮下氏支援で一致。江渡氏ら県連執行部側と越前、菊池両氏の接触が重ねられていた。

 ◇調整もつれ、背景に平川市長選

 自民県連の調整がもつれた背景には、今年1月の平川市長選を巡って起きた県連内の混乱がある。

 県連には市町村合併前の自治体単位の支部が多く、平川市長選でも同市内の旧町村単位の3支部のうち2支部が大川喜代治市長(当時、落選)に、1支部が長尾忠行県議(当時、現市長)に推薦を出すよう県連に求めた。

 当時の県連会長の木村太郎衆院議員と3支部は「限りなく2人を推薦したい思いからの自主投票」で合意したとされるが、長尾氏に近い県議も多い役員会で承認されず、木村氏は「県連会長の調整結果が県連決定にならないのが不思議だ」と反発して会長職を辞任。後任の大島理森会長が自主投票と裁定した。

 この事態への反省から、3月の県連大会では、各地方選での公認・推薦は、地域支部や衆院選挙区支部の調整を済ませた上で、県連に申請するよう規約が改正された。

 むつ市長選では、市内4支部は早期に宮下氏推薦で固まった。しかし、地元選出の自民県議2人の意欲が強く、2人とも出馬すれば分裂選挙のしこりが残る上、県議会むつ市選挙区(定数3)の補選にもなりかねない。県連幹部や地元関係者からは「平川のようにしてはならない」との声が出ていた。

3107チバQ:2014/06/21(土) 12:08:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk02010009000c.html

平川市議会:閉会、補選へ 辞職や捜査進展 「欠員増」の声も /青森

毎日新聞 2014年06月20日 地方版




市議補選の選挙費用などを原案通り可決した平川市議会の6月定例会。演壇で委員会審議の内容を報告する対馬実・教育民生常任委員長と、田中友彦議長(奥)

市議補選の選挙費用などを原案通り可決した平川市議会の6月定例会。演壇で委員会審議の内容を報告する対馬実・教育民生常任委員長と、田中友彦議長(奥)


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 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、市議9人が逮捕された同市議会は19日、5市議の辞職・失職に伴う補欠選挙(7月20日告示、27日投開票)の実施費用2840万円の追加補正予算案などを本会議で原案通りに可決して閉会した。本会議は逮捕されていない11市議と、処分保留で釈放された1市議の計12人が出席。現金20万円を受け取った同法違反(被買収)罪で11日に起訴され、16日までに保釈された今俊一(58)、小野長道(64)、小田桐信勝(73)の3市議は欠席した。

 補選は定数20の6分の1を超す欠員5が生じたため行われる。田中友彦議長は本会議後、記者団に「起訴された3市議のうち少なくとも1人は告示前に辞職するようだ」と話し、欠員枠(被選挙数)が5より増えるとの見通しを示した。

 別の市議は「捜査が今後も続くとの情報がある。『再補選』もありうるのではないか」とも予想。田中議長は「再補選となればさらに2500万円の税金が使われる。できれば1回で済むことを願う」と述べた。任期満了に伴う市議の本選挙は来年7月の予定で、議長は「1年以内に選挙が3回というのは私の議員歴20年でも例がない」と嘆いた。

 長尾忠行市長は閉会後、記者団に「全議案が通り、市政を滞りなく運営できるのでホッとしている」と語った。

 ◇元職や新人が既に出馬準備

 市議補選に向け、2011年7月の前回市議選で落選した元職や新人ら数人が既に立候補に向けた準備態勢に入っている。市議会関係者によると、「議会一新」を掲げての出馬を決意した元市役所職員もいるという。

 ただ、補選で当選しても残任期間は来年7月末の任期満了までの約1年間だけ。出馬の検討をしても、慎重な考えに転じる人もいるといい、何人が立候補するかはいまだに流動的だ。立候補予定者説明会は30日に同市役所で開かれる。【松山彦蔵】

3108チバQ:2014/06/22(日) 21:23:08
http://www.asahi.com/articles/ASG6C7JY3G6CULFA045.html
(報われぬ国)市長選の買収、社福法人理事長が暗躍
加藤裕則、上月英興 松田史朗、加藤裕則
2014年6月16日05時55分
岩木山を望む青森県平川市。社会福祉法人の前理事長がからんだ選挙違反事件に揺れている=加藤裕則撮影
 人口3万人余りの青森県平川市の議会がまひ状態に陥っている。1月の市長選でお金を配ったり受け取ったりした疑いで、前市長や市議の半数近くが逮捕されたからだ。その陰に、特別養護老人ホームを認めてもらおうとねらう社会福祉法人の理事長がいた。

■事業拡大狙い現金ばらまく

 市長選を3カ月後に控えた昨年10月初めの夜、青森県弘前市にある日本料理店の個室で、3人の男がひざをつき合わせていた。

 当時の平川市の大川喜代治市長(69)、平川市の有力市議(61)、平川市で特養を運営する社会福祉法人「津軽やわらぎ」の水木貞前理事長(66)だ。

 ここで大川前市長の支援を頼むため、前理事長から市議に金が入った封筒が渡された。前理事長側は「市長がトイレにたった時、100万円が入った封筒を渡した」という。一方、市議は警察の調べに「自分がトイレから帰ってきたら、座布団に封筒があった」と話しているという。

 特養の認可は自治体が握っている。「入居者を増やし、新たな施設を造りたかった。そのために大川さんに市長を続けてもらいたかった」。前理事長は警察にこう供述しているという。

■市議に20万円

 佐藤雄市議(78)の自宅には、前理事長からの金を持って大川派の市議が訪ねてきた。玄関で「手紙だ」と封筒を手渡すと、そそくさと帰った。

3109チバQ:2014/06/23(月) 21:14:34
首長選でこんな素直な世襲って久しぶりじゃないですか?
選挙:むつ市長選 新人2氏が立候補 市政継承、核燃施設争点に /青森
毎日新聞 2014年06月23日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選が22日告示され、元市議で行政書士の新谷泰造氏(64)と、前市長の長男で元国土交通省職員の宮下宗一郎氏(35)=自民、公明推薦=の無所属新人2氏が立候補を届け出た。宮下前市政の継承や、同市内にある使用済み核燃料の中間貯蔵施設などを争点に、7日間の選挙戦がスタートした。両氏は届け出を済ませると、早速、選挙カーや街頭で支持を呼びかけた。

 期日前投票は市役所など4カ所で23〜28日の午前8時半〜午後8時。投票は29日午前7時〜午後8時(一部地域は午後7時まで)に市内69カ所であり、午後9時から市役所で即日開票される。大勢判明は午後10時ごろの見込み。21日現在の選挙人名簿登録者数は5万1598人(男2万4857人、女2万6741人)。【森健太郎】

 ◇「原発ゼロ社会」を−−新谷氏
 新谷氏は午前9時すぎ、同市新町の選挙事務所近くの熊野神社前で第一声。同10時すぎには買い物客でにぎわう市内の大型商業施設前で演説し、「中間貯蔵施設はこのままでは最終処分場になりかねない。未来に負の遺産を残さず、下北から『原発ゼロ社会』を目指したい」と、自然(再生可能)エネルギー推進や反原発を争点に掲げた。

 市長選は4度目の挑戦だが、「市民の良心を信じたい」と強調。演説途中には、脱原発を目指す「自然エネルギー推進会議」発起人の小泉純一郎元首相の演説テープも流し、「下北も自然エネルギーで豊かになる道を進むべきだ」と持論を展開した。

 また、指定管理者制度見直しや職員採用公平化なども挙げ、「市政の私物化阻止」を訴えた。

 ◇産業創出で雇用を−−宮下氏
 宮下氏は午前9時すぎ、同市中央の自宅前で出陣式。支持者ら約200人を前に「市民による市民のための政治を実現するのが私の使命。『むつ市が一番』と思う市民の力を結集して全力で戦い抜く」と決意表明。前市政を継承し、地域経済の活性化を最重点政策に挙げ、「1次産業を含む新しい産業をつくり、雇用を守る」と声を張り上げた。

 出陣式には、告示直前に出馬を断念した自民党の越前陽悦県議も姿を見せ、「若い、希望の持てる宮下候補を支え、県政の場から連携を取りながら頑張りたい」と応援演説。宮下氏と握手を交わした。

 この日、宮下氏は合併前の旧3町村も回り、「(合併町村を含め)むつ市全体が均衡ある形で元気になっていく姿を実現したい」と支持を求めた。

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 ◇むつ市長選立候補者(届け出順)
新谷泰造(あらや・たいぞう) 64 無新

 行政書士[歴]法律事務所事務職員▽都議秘書▽不動産会社員▽市議▽日大

宮下宗一郎(みやした・そういちろう) 35 無新

 [元]国土交通省職員[歴]国交省建設業課長補佐▽外務省在ニューヨーク総領事館領事▽東北大=[自][公]

3110チバQ:2014/06/23(月) 21:18:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140623ddlk02010097000c.html
選挙:六ケ所村長選 得票率95%、戸田氏初当選 「反核燃」3氏、計270票 /青森
毎日新聞 2014年06月23日 地方版

 任期満了に伴う六ケ所村長選が22日投開票され、前副村長の戸田衛氏(67)が有効票の95%を集める圧勝で初当選した。選挙戦は、同村で進む使用済み核燃料再処理工場などの核燃料サイクル事業との「共存共栄」を訴える戸田氏と、反核燃を訴える3氏の争い。かつては核燃を争点に激しい争いとなった村長選だが、核燃に関連して生計を立てる人が増え続ける中、論戦は低調だった。東京電力福島第1原発事故後、初めてとなる村長選での選択は、現状維持だった。当日有権者数は8687人。投票率は62・94%で前回(60・31%)より2・63ポイント上がった。【伊藤奈々恵】

 戸田氏は22日夜、選挙事務所でバンザイして当選を喜んだ後、「再処理工場の早期完成を期待している。完成後は、安全で安定した操業が重要だ」と語った。

 反核燃の3候補は、届け出順に同村の合同会社代表、菊川慶子氏(65)▽盛岡市の元店員、関千尋氏(50)=届け出名「名もなき詩人」▽青森市の市民団体世話人、梅北陽子氏(61)。

 戸田氏が村議18人全員の支持を受ける盤石の態勢だったのに対し、3氏は6月に入ってから相次いで出馬表明。青森市在住の梅北氏は村内で反対運動を続ける男性の支援を受ける一方、村出身の菊川氏の支援者は村外在住者がほとんど。盛岡市在住の関氏も村内に浸透できず、得票は合計270票にとどまった。2006年と10年の村長選に出馬した梅北氏の得票は374票と274票だった。

 3氏は過去の反対運動や村長選などで知人同士だが、その際のわだかまりもあって「一本化」とはならなかったという。「その分、(複数台の反核燃を掲げる)選挙カーが(村内を)回る。それだけ村民の知見が高まる」(梅北氏)との見方もあったが、投票結果には表れなかった。

 戸田氏は3期務めた古川健治村長の後継指名を受け、4月に出馬表明。「古川村政の継続」を掲げ、各村議の案内で村内を細かく回る組織戦を展開し、幅広い支持を集めた。

 菊川氏は「核燃に頼らない村を」と訴え、告示日には山本太郎参院議員が応援に駆けつけた。梅北氏は「さよなら再処理工場」を掲げて選挙戦を展開した。

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 ◇村長選開票結果=選管最終発表
当 5144 戸田衛  67 無新

   152 菊川慶子 65 無新

    96 梅北陽子 61 無新

    22 関千尋  50 無新

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 ◇六ケ所村長略歴
戸田衛(とだ・まもる) 67 無新(1)

 [元]副村長▽村文化振興公社理事長[歴]村助役▽野辺地高

3111チバQ:2014/06/23(月) 21:19:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140623_21002.html
青森県の40自治体で3年半、首長選の半数が無投票
 青森県内の市町村長選は、2011年1月からの3年半に告示(現職の辞職、失職、死去に伴う場合を含む)された40自治体のうち、無投票となったのは半数の20自治体に上る。22日告示の市長選でも、むつ市は新人2氏による選挙戦に入ったが、五所川原市は現職が告示日に3選を決め、無投票が目立つ状況が続いている。
 県選管によると、40自治体の選挙戦、無投票の内訳は表の通り。
 選挙戦があったのは11年が8自治体のうち、6自治体。12年は7自治体のうち3、13年は15自治体のうち6にとどまり、無投票が過半数を占めた。14年は上半期で、10自治体のうち5自治体が選挙戦となった。
 県内の政党関係者は「過去に激しい選挙戦が展開され、選挙違反者が出たり、地域を二分した状態が続いたりしたところほど無投票になる傾向が強い」と説明する。
 財政難にあえぐ市町村のかじ取りに四苦八苦する首長のポストとしての魅力の低下や、水面下での事前調整といった要素も背景にあるという。
 有権者が選挙権を行使する機会を奪われ、候補者の政策や自治体の将来像を聞く場がないまま首長が決まることには、政治への無関心層の増加や地域課題の潜在化を指摘する声がある。

(2011年1月以降、告示日順)
【選挙戦】
板柳町、風間浦村、むつ市、野辺地町、平内町、藤崎町、田子町、田舎館村、三戸町、東北町、青森市、今別町、八戸市、蓬田村、階上町、平川市、おいらせ町、弘前市、六ケ所村、むつ市

【無投票】
三沢市、五戸町、六戸町、深浦町、横浜町、大間町、十和田市、つがる市、東通村、佐井村、外ケ浜町、七戸町、中泊町、新郷村、鯵ケ沢町、南部町、西目屋村、佐井村、黒石市、五所川原市

3112チバQ:2014/06/24(火) 22:13:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddm012010029000c.html
選挙:青森・六ケ所村長選 推進派圧勝 「反核燃では飯食えぬ」 交付金と雇用、選択
毎日新聞 2014年06月24日 東京朝刊


日本原燃の正門前で演説する戸田氏。作業服姿の社員たちが耳を傾ける=青森県六ケ所村尾駮で2014年6月19日午後1時46分、伊藤奈々恵撮影
拡大写真 東京電力福島第1原発事故後初の青森県六ケ所(ろっかしょ)村長選が22日に投開票され、古川健治村長の後継指名と村議18人全員の支援を受けた前副村長が、得票率95%を占める5144票で圧勝した。同村を中心とする核燃料サイクル事業に反対した3候補の得票は合計で270票にとどまった。事業により多大な交付金と雇用が生み出される村では「反対では飯は食えない」との声も漏れる。【伊藤奈々恵】

 「勝因は『サイクル事業と共存共栄し、推進する』と訴え、村民に理解されたこと」。22日夜、当選した戸田衛(まもる)氏(67)は記者団にこう答えた。投票率は62・94%。

 核燃事業は1985年に県と村が受け入れ。2004年、日本原燃が経営する使用済み核燃料再処理工場での試験が始まったが完成の見通しは立たない。88年度から本格化した電源3法交付金は11年度までに約423億円が交付されている。

 90年代には、「計画凍結」を掲げた村長の下で、計画が進んだこともあった。「六ケ所村史」の編さんに携わった青森中央学院大の木村良一名誉教授は「こうした経緯から、村の反対勢力がごく限られた人たちだけになった」と指摘する。「反核燃」は過去5回では77〜374票にとどまった。

 毎日新聞は22日、投票所で100人に尋ねたところ、戸田氏には94人が投票していたが、核燃サイクルを「安全だと思う」と答えたのは41人にとどまった。

 戸田氏陣営で動いた農業の男性は「本当は反対。自分たちにいいことはなんにもない。だけど反対と言ってるだけじゃ、飯は食えない」とつぶやいた。

 今回、「核燃に頼らない村を」と訴えて立候補した菊川慶子さん(65)は「若い人たちは村外に出て行くか、原子力関連で働いている」と現状を話す。

 日本原燃と関連会社が県内で雇用する社員は約5600人。相当数が村内に住むと見られ、有権者9000人弱の同村では圧倒的な存在感だ。

3113チバQ:2014/06/26(木) 19:44:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddlk02010091000c.html
95%の内情:六ケ所村長選/上 「核燃安全」は半数以下 有権者100人アンケート「不安」も推進派へ投票 /青森
毎日新聞 2014年06月24日 地方版

 22日に投開票された六ケ所村長選は、「核燃サイクル事業との共存共栄」を掲げた前副村長の戸田衛氏が、得票率95%・5144票で圧勝した。一方、「反核燃」を訴えた3氏の得票は合計で270票にとどまった。ただ、毎日新聞青森支局が22日に実施した有権者100人アンケートでは、戸田氏に投票したとの回答が94人とおおむね選挙結果通りだったのに対し、核燃サイクル施設を「安全だと思う」と回答したのは41人と半数以下だった。使用済み核燃料再処理工場など、核燃施設が集中する六ケ所村。東京電力福島第1原発事故後初の村長選で示された「95%」の民意の内情を探った。【伊藤奈々恵】

 ◇戸田氏に投票94人
 アンケートは同村泊地区の投票所の出口で投票を終えた人に声を掛け、100人に達するまで実施した。4、5人に1人が応じたが、特に高齢の女性に断られることが多く、男女別内訳は男性68人、女性29人、無回答3人だった。

 投票先は、戸田氏94人▽梅北陽子氏4人▽菊川慶子氏2人−−で、関千尋氏を挙げた人はいなかった。選挙結果では菊川氏が梅北氏を上回っていたが、梅北氏を支援した「核燃から漁場を守る会」の種市信雄氏が泊在住であることが影響したようだ。

 ◇反対派受け皿不発
 「核燃サイクル施設をどう思いますか」との問いには、41人が「安全だと思う」と回答し、全員が戸田氏と答えた。

 一方、「不安だ」と答えた12人のうち、8人が推進派の戸田氏を選んだ。反核燃候補を挙げたのは4人にとどまり、不安を感じる村民の受け皿になりきれなかったようだ。34人は「どちらともいえない」と答えた。

 「安全」と答えたのは男性が46%だったが、女性は24%にとどまった。特に40〜50歳代の男性23人のうち、6割強の14人が「安全」と回答した。

 ◇核燃も「争点」
 投票理由を複数回答で聞くと、戸田氏で最多だったのは「人柄や経歴」で33人。副村長経験などが評価されたと考えられる。次に多かったのが「核燃サイクル推進だから」で28人、「農業や漁業などの振興を期待できるから」が21人と続いた。一方、梅北、菊川両氏と回答した6人中4人が、理由を「核燃サイクル反対だから」と回答。計32人が核燃サイクルへの姿勢を基準に候補者を選んでおり、争点の一つとなっていた。

3114チバQ:2014/06/26(木) 19:44:55
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 ◇毎日新聞青森支局による村長選100人アンケートの主な結果
■投票先
 戸田衛氏  94

 梅北陽子氏  4

 菊川慶子氏  2

 関千尋氏   0

■投票理由(複数回答)

 人柄や経歴           33

 核燃推進だから         28

 農業や漁業振興を期待できるから 21

 知人に頼まれたから        9

 核燃反対だから          4

 その他              7

 無回答             12

■核燃サイクル施設をどう思うか

 安全だと思う    41

 どちらとも言えない 34

 不安だ       12

 無回答       13

 ※数字は人数。六ケ所村泊地区の投票所で22日に100人を対象に実施。

3115チバQ:2014/06/26(木) 19:45:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140625ddlk02010072000c.html
95%の内情:六ケ所村長選/中 核燃が生んだ「豊かさ」 政争より恩恵、オール与党化 /青森
毎日新聞 2014年06月25日 地方版


地元・戸鎖地区での街頭演説会後、あいさつをしてまわる戸田氏=六ケ所村で17日
拡大写真 22日の六ケ所村長選で、95%の得票率で圧勝した戸田衛氏が掲げたのが「核燃料サイクル事業との共存共栄」だ。選挙期間中の19日、同村内にある日本原燃本社の正門前での演説でも「サイクル事業は村の発展の基盤で、着実に共存共栄の道を歩んでいる」と強調。作業服姿も交じる約200人の社員らが耳を傾けた。演説後、戸田氏は川井吉彦社長と握手を交わした。

 ◇出稼ぎが激減
 村長選の隠れたキーワードは「豊かさ」だ。ヤマセと呼ばれる冷たい風が吹き付ける村では作物が育ちにくく、数十年前は出稼ぎが当たり前。「家族が集まるのは盆と正月だけ」という世帯も多かった。それが核燃進出後、関連雇用が続々と生まれた。原燃を含む企業所得と個人所得を人口で割った1人当たりの2011年度の「村民所得」は1171万円で県内トップ。核燃受け入れが決まった1985年度に1214人いた出稼ぎ労働者は、2012年度に174人と7分の1に減った。「村はまったく変わった。すごい裕福になった」とベテラン村議は語る。

 ◇交付金背景に政争
 ただ、その過程で、多額の電源3法交付金を財源とした村発注の公共事業を背景に、激しい政争が繰り広げられた。村議会も「2大会派」がしのぎを削り、双方の呼びかけで村長選の投票率は高く、1997年は95・42%に達した。村議たちは「負けた候補の支援者は、公共事業の指名から外される。負けたら仕事がない。選挙は命がけ」「隣同士で批判し合い、その後もしこりが残った」と振り返る。

 しかし、今回は「きずなクラブ」(10人)と「友政会」(7人)、無所属1人の18村議全員が一致して戸田氏を支援した。オール与党化の契機は2002年、収賄容疑で県警の事情聴取を受けた村長の自殺だった。「激しい選挙をやっている場合じゃない」。両会派の村議がまとまって担ぎ出したのが、当時、村教育長だった古川健治村長。その後は「理不尽な話はなくなった」(村議)という。

 ◇組織戦を徹底
 ただ、「3期目を集大成に」と言っていた古川氏が、昨年末に4期目を否定しなかったことで、政争再燃の兆しもあった。一部村議が「それなら自分が出る」と反発。結局、古川氏は「歴史を考え、無意味ないがみ合いは避けたい」と引退を決意した。

 「後任」は副村長だった戸田氏。後援会長には戸田氏の高校の後輩が就いたが、副会長には両会派の会長が、通常は1人の「幹事長」も両会派の幹事長が就いた。選挙中は街頭演説の日程を、各集落にある両会派の「支部」が住民に周知。地元村議が応援でマイクを握る組織戦を徹底した。

 ◇「依存」の指摘も
 東京電力福島第1原発事故後、初めての村長選で示された「現状維持」の民意。村議の一人は「心配する人も一部いるが、恩恵を受けている。『反対』とは言えない。より安全に進めてほしいということだ」と話す。

 村内の60歳代の女性は「福島の事故を見たら、やっぱり怖い。小泉さん(純一郎元首相)が言うように(脱原発で)やっていけるなら、そのほうがいい」と話す。それでも村長選では戸田氏に投票した。子供が原燃関連企業に勤めているという。

 「六ケ所村史」編さんに携わった青森中央学院大の木村良一名誉教授は「『核燃マネー』に一度手を出すと、それに依存しきってなかなか抜けられない」と指摘した。【伊藤奈々恵】

3116チバQ:2014/06/26(木) 19:46:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140626ddlk02010051000c.html
95%の内情:六ケ所村長選/下 「反核燃」浸透せず 3分裂、相乗効果なく /青森
毎日新聞 2014年06月26日 地方版

 22日投開票された六ケ所村長選で、核燃料サイクルへの反対を訴えて立候補した3氏の得票は合計270票で、得票率は合計でも5%。いずれも供託金没収の基準の得票率10%に届かず、1人50万円の供託金は3氏とも没収された。前回まで5回の村長選での反核燃候補の得票は77〜374票。今回はさらに、反核燃派が分裂して「一強多弱」状態となり、村民に浸透しないまま、相乗効果もなく敗北した。

 ◇相次ぐ出馬表明
 村長選は当初、戦後初の無投票になるかと思われた。前副村長の戸田衛氏(67)以外、6月に入るまで誰も名乗りを上げなかったためだ。同村の「花とハーブの里」代表の菊川慶子氏(65)は「はじめは目をつぶるつもりだった」という。しかし、6月6日に知人から「出ないのか」「あきらめるのか」と問われ、「あきらめたくない」との言葉をのみ込んだのを機に出馬を考え、9日に表明した。

 青森市在住の市民団体世話人、梅北陽子氏(61)が村長選に出るのは3度目。5月初旬に「核燃から漁場を守る会」事務局の種市信雄氏=同村泊=から「まだ候補者がいない」と聞いて検討を始め、6月14日に正式表明した。盛岡市在住の関千尋氏(50)=届け出名「名もなき詩人」=は告示日の17日に村役場に現れた。

 ◇分裂の影にしこり
 「あちらさんのほうは『核分裂』したようで……」。17日、戸田氏の街頭演説で応援のマイクを握った村議は、反核燃側をこう皮肉った。

 3氏は、これまでの反対運動や村長選を通じて知人同士。それがなぜ、割れたのか。

 関氏は過去の村長選で梅北氏を支援。その際の供託金没収を見て、カンパで50万円を集めようとライブしながら全国行脚した。しかし、梅北氏も菊川氏も受け取りを拒否。関氏は17日、報道陣に「僕の形でやりたいと打診したが、断られた」と明かした。関氏が核燃反対とともに掲げた「公約の3本柱」が「大麻解禁」と「村内無税」だったためと見られる。このため、関氏自身の出馬に至った。

 ◇村長選より漁協選
 選挙戦で、菊川氏陣営には、ネット経由で出馬を知った若者らが村外から支援に集まった。投票前日の21日は泊漁港でコンサート「選挙ジャム」を開催。東京から来たという男性2人組がギターを弾くなどした。ただ、集まった約20人はいずれも村外在住。菊川氏は「納得のいく選挙ができた。結果につながらなくて残念」と語った。

 梅北氏は選挙カーで「さよなら再処理工場」と訴えたが落選。「96票(の自身の得票)はそんなに少ない数ではない。全国で連動する運動が終わるわけではない」と気丈に語った。村内で反対を続ける種市氏は「福島の(原発事故の)ことをみんながもっと覚えていれば、戸田氏の票は減っているはずだ。みんなすぐ忘れる」と唇をかんだ。

 戸田氏の圧勝は明らかだった。同村泊の女性は「村長選より盛り上がっているのは、(7人の理事を9人で争う28日投票の)泊漁協の理事選挙」と話した。【伊藤奈々恵】


 菊川氏は「この村に住む者としての訴えと、そうでない人の訴えは違う。本当に残念。お互いに健闘できれば」と記者会見で話した。梅北氏は会見で「複数の選挙カーが村内を回り、『再処理工場はいらない』と言えば、それだけ村民の知見も高まる」と話した。ただ、梅北氏の支持者は「一貫して(核燃以前の)むつ小川原開発からずっと(運動を)貫いてきた。こっちが本流」と話す。過去のしこりがうかがえる。

3117チバQ:2014/06/26(木) 19:47:18
■六ケ所村長選の結果

投票日と投票率    候補者名    票数

・1985年12月  古川伊勢松 4343

  83.78%  *滝口作兵ェ 2469

           中村雄喜    80

・1989年12月  土田浩   3820

  94.02%   古川伊勢松 3514

          *高梨酉蔵   341

・1993年12月  土田浩   4196

  67.93%  *高田与三郎 1252

・1997年11月  橋本寿   4407

  95.42%   土田浩   3850

          *高田与三郎   84

・2001年11月  橋本寿   5598

  88.96%   古泊宏   2401

          *高田与三郎   77

・2002年7月   古川健治  5114

  73.80%   大関正光  1339

          *高田与三郎  170

.・2006年6月   古川健治  5393

  62.41%  *梅北陽子   374

・2010年6月   古川健治  5106

  60.31%  *梅北陽子   274

・2014年6月   戸田衛   5144

  62.94%  *菊川慶子   152

          *梅北陽子    96

          *関千尋     22

 *は「反核燃」を訴えた候補。

3118チバQ:2014/06/29(日) 19:19:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014062916565
戦いの構図依然見えず 知事任期満了まで4カ月余
 11月11日の任期満了に伴う知事選は、告示日として有力視される10月9日まで3カ月余りとなったが、依然として戦いの構図が見えない。現職の佐藤雄平氏(66)が7月2日の6月定例県議会会期末までに進退を明確にしないのは確実な情勢。当初、平成22年の前回選挙と同様に、今議会で態度を表明すると想定し、準備してきた県内各党は対応に苦慮している。各党は投開票日を10月26日と見込む。

■想定外
 自民党県連は28日、郡山市で開かれた政経パーティーで独自候補の発表を見送った。「今後の状況を見極めながら、候補者を選考したい」。杉山純一幹事長が報告した。
 パーティーは当初、佐藤氏の態度表明後を見込んでいた。独自候補を披露し、選挙戦へ盛り上げを図る考えだった。しかし、佐藤氏が動かない。「戦う相手が決まらない中で、拙速に候補者を選ぶ必要はない」(県連幹部)との判断が働いた。
 自民は今年3月の定期大会で独自候補擁立を決定してから、人選作業を進めた。これまでに自薦、他薦で国会議員や首長、学者らの名前が挙がった。
 福島市出身で元防衛政務官の佐藤正久参院議員(比例代表)に絞り込んだ時期もあった。しかし、佐藤氏は集団的自衛権行使の議論を党内でけん引する立場にあり、「擁立までは至らなかった」(県連幹部)という。
 選挙までの準備期間が短くなってきたため、短期決戦を見込み、知名度が高く、知事選と選挙区が同一の参院本県選挙区選出の岩城光英県連会長と森雅子少子化担当相を推す声もある。ただ、両氏は8月にも予定される内閣改造と党人事に絡む可能性があり、今後の動静が注目される。自民は、県議会の海外視察が終わる7月16日以降に、候補者の絞り込みを加速する方針。
 中央政界で自民と連立与党を組む公明党県本部は自民の動きを見極めた上で対応する。

■動きだせず
 前回、前々回の知事選で佐藤氏を支援した民主、社民両党県連や連合福島も、選挙戦へ動きだせない状況が続く。「佐藤氏の意向を尊重する」とのスタンスだが、佐藤氏は民主県連幹部らによる意思確認に対しても、口を閉ざしたままだ。
 佐藤氏は8月下旬にドイツで医療機器関連産業の協定締結の公務が予定されている。民主関係者は、公務に区切りがつく9月上旬ごろまでは進退を明かさないとみる。
 態度表明がずれ込むのをメリットとも捉える。「現職の進退が分からなければ、相手陣営の選挙態勢づくりが進まず有利に働く」との思惑もにじむ。
 民主は佐藤氏の立候補を想定して準備を進める考えだ。

■相乗り
 各党間の水面下の駆け引きが激しさを増す中、自民、民主などの関係者には相乗りを模索する動きも出ている。ある県議は「原発事故による特殊事情を抱える本県の復興を優先に考えれば、政党の枠を超え、団結する考えも必要」と強調。優れた行政手腕と、中央との太いパイプを持ち合わせた人材が適任とする県議もいる。
 共産党県委員会、日本維新の会県総支部はそれぞれ独自候補の擁立を視野に、佐藤氏や他党の動向を見守っている。


( 2014/06/29 08:30 カテゴリー:主要 )

3119チバQ:2014/06/29(日) 19:23:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140629ddlk07010119000c.html
再生の針路:’14知事選 自民、候補絞れず 発表先送り、8月中旬目指す /福島
毎日新聞 2014年06月29日 地方版

 震災以降、初めて行われる知事選(11月11日任期満了)で、独自候補擁立の方針を今年3月に表明していた自民党県連は28日、候補者の発表を先送りした。当初は同日に郡山市内で開いた政治資金パーティーで選考結果を示す予定だったが、間に合わなかった。現職の佐藤雄平知事が進退を明らかにしておらず、候補の選定に至らなかった。県連は、発表の時期について「遅くてもお盆前」としており、8月中旬までを目指す。【岡田英、小林洋子、浅田芳明】

 ■党内に焦り

 「知事選については、いろんな状況を判断しながら人選を進める」。県連会長の岩城光英参院議員は、集まった数百人を前にあいさつした。幹事長の杉山純一県議も、現職の佐藤知事が3選に向けた進退を明らかにしていない現状に触れ、「状況を見極めながら県連としての選挙態勢を整え、発表していきたい」と述べるにとどめた。

 パーティーには、大島理森・前副総裁ら党幹部や、県選出の国会議員も出席。県連内で名前が挙がる消費者担当相の森雅子参院議員は「昨年の参院選で勝たせてもらい、迎える知事選。古里の復興を加速化させ、子供たちに受け継ぐための最後の戦いが待っている。今日集まった皆さんとその誓いを新たにし、この会で出発をしたい」とあいさつ。出席した県議の一人は「知事選への意欲があるようにも感じたが、候補が誰であれ選挙準備をすべきだと呼びかけているようにも聞こえる」と戸惑いを見せた。

 10月下旬とみられる知事選まで残り4カ月ほど。党内にも焦りが見える。候補者先送りを受け、パーティーの参加者からは「もっと力を入れてもらわないと……」と不満の声も挙がった。

 ■候補の“候補”

 「決まらないなら、県連会長が責任を取って自ら立候補するしかない」との声も挙がる岩城氏は報道陣に「県連会長という立場で、調整役に徹したい」と出馬に否定的な見解を示した。岩城氏は、内閣改造で入閣も取りざたされている。

 また、パーティーで知事選への意欲があるかのようにも受け止められるあいさつをした森氏。後援会関係者は「立候補の要請はあったが、断ったと聞いている」と説明した。

 候補者にはほかに総務省の官僚の名前も挙がっているという。

 ■「現職」が後?

 杉山幹事長は今月17日、県議が集まった会合で、候補者の発表が遅れている理由について(1)佐藤知事が進退を表明していない(2)秋の臨時国会までに予定されている内閣改造人事の時期がずれ込んでいる−−を挙げた。

 候補者発表時期について杉山幹事長は報道陣に「遅くともお盆まで」との考えを示した。

 一方、進退を明らかにしていない佐藤知事の表明時期は、支援する民主党県連内では8月以降との見方が強い。現職より自民の新人候補発表が先になる可能性も出てきた。

 2006年の前々回知事選では、自民は公明とともに森氏を推薦したが、民主の参院議員から転身した佐藤知事に10万票以上の差で敗れた。前回(10年)、自民は独自候補を擁立せず、民主、社民、公明党との相乗りで佐藤知事を支援し、共産候補を破った経緯がある。

3120チバQ:2014/06/30(月) 22:08:55
http://www.asahi.com/articles/ASG6Y11ZRG6XUBNB00L.html
青森)むつ市長に宮下氏初当選 父急逝で出馬、新顔破る
2014年6月30日03時00分
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初当選を決め、支持者らとバンザイをする宮下宗一郎氏=むつ市緑町の事務所

 むつ市長選は29日投開票され、新顔で元国土交通省課長補佐の宮下宗一郎氏(35)=無所属、自民、公明推薦=が、同じく新顔で元市議の新谷泰造氏(64)=無所属=を破り初当選した。当日有権者数は5万449人。投票率は52・98%(前回45・98%)だった。

 「この選挙は小さな輪から始まり大きな輪になった。私に追い風が吹いているのを実感した。今日は本当に燃えている。父の遺志を継いで、むつ市を何とか発展させたいとの思いです」。市長選で初当選を決めた宮下氏は市内の事務所で支援者らとともに喜びを爆発させた。

 宮下氏は先月19日に急逝した宮下順一郎市長の長男。7日付で国交省を辞職し市長選に備えた。ただ、地元出身県議2人も含めた自民党の公認、推薦を巡る「一本化調整」の難航で正式な立候補表明が告示2日前となった。知名度は低かったが、自公推薦を得たことで総勢17人の市議会議員、地元経済界の支援も取り付けた。

3121チバQ:2014/07/02(水) 20:51:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140702ddlk04010190000c.html
選挙:多賀城市長選 元県職員の新人、中田氏出馬表明 /宮城
毎日新聞 2014年07月02日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選(27日告示、8月3日投開票)に1日、新人で元県職員の中田定行氏(65)が立候補を表明した。市民団体「住民本位の多賀城市政をつくる会」を母体に無所属で出馬、共産党が推薦する。3選を目指してすでに出馬表明している現職の菊地健次郎氏(67)との一騎打ちになる見通し。

 中田氏は石巻市出身で東北学院大卒。42年間の県職員生活で仙台土木事務所次長、同事務所用地専門監などを歴任し、県職員組合の副委員長も務めた。

 記者会見した中田氏は「現市政は、決定だから従えという『上から目線』で、市民に寄り添っていない」と批判。(1)市民と被災者にやさしく、公平・透明な市政(2)多賀城の歴史と特色を生かしたまちづくり(3)憲法の理念に沿った市政−−を掲げた。特に新市立図書館について「市の手法は強引」とし、指定管理者への運営委託を見直し、市直営を再検討するよう主張した。【渡辺豊】

3122チバQ:2014/07/02(水) 20:52:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140702ddlk02040104000c.html
平川市長選選挙違反:前市長、3度目逮捕 公選法違反容疑、市議に100万円 /青森
毎日新聞 2014年07月02日 地方版

 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、県警捜査2課と弘前署、黒石署は1日、落選した前市長の大川喜代治容疑者(69)=同市大光寺一滝本=を同法違反(現金買収、事前運動)容疑で再逮捕した。逮捕は3度目。今回は、大川容疑者が初当選した2010年の市長選で接戦を繰り広げた小笠原勝則市議=4月の逮捕後、処分保留で釈放=に、現金100万円を渡したとして逮捕された。

 市議9人が逮捕された一連の事件では、大川容疑者の後援者の水木貞被告=公選法違反罪で公判中=が、9市議それぞれに現金20万円を直接渡したり、共謀したりしたなどとして起訴されているが、小笠原市議だけは100万円と高額。10年市長選で9313票で当選した大川容疑者に対し、小笠原市議が8250票を獲得し、約1000票差に迫る実力を見せたことが背景にあると見られる。

 容疑は、昨年10月4日ごろ、水木被告と共謀して、自分への投票や票の取りまとめの報酬として、小笠原市議に弘前市内で現金100万円を渡したとしている。3人は容疑を大筋で認めているというが、関係者によると現金授受の具体的状況の供述が一致しない部分もあるという。県警によると、小笠原市議はその後、現金を返したという。

 県警は4月1日に水木被告と小笠原市議を逮捕した際、容疑を「昨年8月に数十万円を授受した」としていたが、その後の捜査で大川容疑者の関与が判明。裏付け捜査を進めて日時や金額が明らかになったという。【石灘早紀、松山彦蔵】

3123チバQ:2014/07/02(水) 22:33:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000042-asahi-soci
「稚内から青森」断られ…タクシー蹴った疑い、市議逮捕
朝日新聞デジタル 7月2日(水)18時16分配信

 タクシーの車体を蹴ってへこませた器物損壊の疑いで、北海道警稚内署は2日、青森県むつ市横迎町1丁目、同市議会議員菊池広志容疑者(57)を逮捕し、発表した。

 同署によると、菊池容疑者は同日午前1時40分ごろ、稚内市中央1丁目の路上でタクシーに乗り込み、「むつへ行ってくれ」と告げたが、運転手に「青森までは走れません」と断られたことに腹を立て、運転席側の車体の一部を足で蹴ってへこませ、通報で駆けつけた同署員に現行犯逮捕された。

 菊池容疑者はむつ市議会産業建設常任委員会のメンバーら8人で行政視察のため、1日午後に稚内入りし、同行者と夕食後、1人で飲み歩いていたという。

 同市議会事務局によると、一行は2日に稚内市のJR駅前再開発事業、3日に洞爺湖町で有珠山の「ジオパーク」を視察後、4日に函館市から帰る予定だったが、事件を受けて中止した。菊池容疑者は1995年に初当選し、現在5期目。議会では議員4人の会派代表を務めている。

3124チバQ:2014/07/05(土) 09:16:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140705/lcl14070508410003-n1.htm
秋田知事「自民、鼻に付く」 県連反発「支援してるのに非礼」

2014.7.5 08:41 (1/2ページ)

秋田県の佐竹敬久知事
秋田県の佐竹敬久知事


 秋田県の佐竹敬久知事が先月28日に秋田市で開かれた保守系無所属県議のパーティーでの来賓あいさつで、県政与党の自民党について「鼻に付く」などと発言していたことが分かった。自民党県連は「県政を支えているのに非礼だ」と反発している。

 発言は一人会派「県民の声」代表の瀬田川栄一県議の県政報告会であった。産経新聞が入手した録音データによると、知事は「私は自民党推薦ですけども、自民党もあんまり(議席が)多くなると、ちょっと、ときどき鼻に付いて、鼻に付いて…」と語った。

 会場から笑いが起きると「大丈夫です。私は何言ってもいいんです」「数が全てというふうになると滅びの元です。やっぱり数もほどほどなんです」と続けた。

 さらに来春の県議選に触れ、「(瀬田川県議の母校)秋田工高の改築など(の陳情)が来るんですね。私は言うこと聞いてカネも出してますので、皆さん応援していただきたいと思います」と、予算を持ち出して瀬田川県議への支援呼びかけを行った。
 一方で知事は、翌29日の自民党県連大会での来賓あいさつでは「県政運営で私の至らぬ所がたくさんあり、自民党の県議の先生からはおしかりや叱咤(しった)激励を受け、心強く支えていただいています。本当に皆さま方のおかげです。あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます」と、自民党に感謝の意を表明。

 「来春の統一地方選はぜひとも、県議、市町村議の全員のご当選、連立政権を組んでいる公明党の先生方の全員の当選を全力でお手伝いしていきたいと思います。一致団結して自民党政権を支え、秋田県の自民党の勢力をきっちりしたものにするために、頑張ることを皆さんと一緒にお誓いし合いまして、あいさつにいたします」と結んでいた。

 「鼻に付く」発言について自民党県連の鶴田有司幹事長は「佐竹県政は自民党の議席に支えられている。そして、われわれは数におごってはいない。リップサービスにしても行き過ぎだ」と話している。

3125チバQ:2014/07/05(土) 16:49:41
http://www.asahi.com/articles/ASG7464ZVG74UBUB00R.html


政務費で県議がメロン貯蔵庫 53万円、業者「売った」

金山純子

2014年7月5日05時05分


 中田潤県議(67)=秋田県能代市山本郡選出・新みらい=が昨年度の政務活動費から53万円を支出したメロン貯蔵庫をめぐり、「リース代」と主張する中田県議と「売った」とする業者の説明が食い違っている。購入ならば、県議会の指針で「不適当な支出」にあたる。

 収支報告書によると、中田県議は昨年7月19日〜10月18日、能代市の冷熱設備業者敷地内で「メロンを良質な状態で出荷する保存実験」を実施。業者に3カ月分の貯蔵庫リース料として57万9600円を支払った。政務活動費からの支出は53万2176円だった。

 ところが、業者は「実験場所は貸したが、貯蔵庫は販売した」と説明する。そのうえで、中田県議から6月20日、「領収書の内訳を3カ月リースにしてほしい」と求めるファクスが届いたため書き換えたといい、「置いたままの貯蔵庫は持ち帰ってほしい」。

 一方、中田県議は取材に「当初からリースとお願いしており、書き換えてもらった。買うというのは百%あり得ない」と話している。

 県議会の政務活動費の指針は、10万円以上の備品への支出は資産形成につながるとして、「不適当」としている。(金山純子)

3126チバQ:2014/07/06(日) 07:18:02
http://www.asahi.com/articles/CMTW1407050600001.html


南陽市長選あす告示 財政施策が争点に

2014年7月5日11時40分


 ◆ 現新2氏の一騎打ちか


南陽市長選は6日告示、13日投開票される。3選を目指す現職の塩田秀雄氏(61)=無所属=と新顔で前市議の白岩孝夫氏(45)=無所属、自民推薦=の2人が立候補を表明、市の財政政策を争点に、激しい論戦となりそうだ。


 市によると、市の借金に当たる市債残高は、塩田氏が市長に就任した2005年度が約163億6700万円(臨時財政対策債を除く)だったが、12年度決算では約114億1400万円(同)に減っている。実質公債費比率も22・4%から16・9%に下がった。


 南陽青年会議所主催の公開討論会で、塩田氏は「財政健全化と地域経済活性化はバランスが大事。地元企業を支援し、積極財政を進めることで健全化につながる」とこれまでの実績を強調した。厳しい財政状況にもかかわらず、市内の全小中学校の耐震化工事を進め、全国初の大型木造耐火建築物新文化会館の建設に着手した


 これに対し白岩氏は、箱もの建設による公共投資が将来世代につけを残さないか心配している。市債残高が減っていることは認めつつも、実質公債費比率が県内市町村のなかで2番目に悪いと指摘。新文化会館など新事業の借金返済のため市財政はこれから悪化していくと予測する。


 公共施設の長寿命化や行政コスト削減を図り、持続可能な財政基盤の確立を訴えている。


 白岩氏の議員辞職に伴う市議補選には今のところ無所属新顔1人が立候補を表明しているだけで、無投票になる可能性がある。


 6月2日現在の有権者数は2万7455人。(内藤文晴)

3127チバQ:2014/07/06(日) 07:18:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140705-OYTNT50013.html
南陽市政の課題 雇用増へ企業誘致急ぐ


2014年07月05日

市民向けに建設現場の見学会が行われた新文化会館(6月22日、南陽市三間通で)

 南陽市長選の告示が6日に迫った。「南陽の新しい顔」として期待される新文化会館が来年秋にオープンするほか、新たな工業団地造成による企業誘致も本格化するなど、地域を活気づける取り組みが活発化する市政の現状と課題を報告する。(山井健史)

 今年度から造成工事が始まった梨郷りんごう工業団地(南陽市和田)。建設中の新潟山形南部連絡道路のインターチェンジ予定地付近に、約4万平方メートルを確保した。市商工観光ブランド課によると、2社を誘致したい考えで、2017年度中の稼働開始を目標に据える。

 1972年度に誕生した西工業団地(同市漆山・池黒)は、19区画がすべて分譲済み。13年4月1日現在で雇用人数は940人に上り、同課は「大きな雇用の受け皿になっている」と話す。梨郷工業団地では約190人の雇用を見込む。

 交流人口拡大の拠点として期待されるのが、市役所前で建設が進む新文化会館だ。1300人収容のメインホールは、南陽産スギがふんだんに使われ、「全国初の大型木造耐火建築物」(市文化会館整備課)というふれこみだ。豊かな音響などの特性を生かし、集客力のあるイベントを継続的に開催するなどして、経済面での波及効果を高める努力も欠かせない。

 総事業費約60億円のうち半分強は国の補助だが、今年度予算が約130億円の市にとって、大きな負担となる。大型木造施設のため、維持管理費も同規模施設の年間約1億円を上回るとみられるが、市は「稼働率や管理委託の中身により変わる」(同)として、金額は明らかにされていない。

 ただ、市も財政を引き締めて備えてきた。単年度の借金返済の割合を示す実質公債費比率は、07年度の21・0%から12年度は16・9%と改善。借金が収入の何年分にあたるかを割合で表した将来負担比率も、同様に222・7%から137・1%へと低下している。

 一方、高齢化が急速に進み、高齢者の「足」の確保も大きな課題だ。01年度以降、北部、西部、中川の地区ごとに、住民らが交通対策協議会などを設立し、市内のバス会社などに運行業務を委託。昨年度は計約3万3000人の利用があり、市は公共交通の充実を図る一環として、年間約1400万円を補助している。

 隣の川西町では、町内のタクシー会社に運行を委託した「デマンド型乗り合い交通」事業を行っている。事前登録した町民が前日までに予約すれば、自宅から町内の目的地まで1回500円。昨年度は1万348人の利用があったが、バスは1路線しかない。

 南陽市のバス利用者も減少傾向にあり、各協議会は5〜6月にアンケートを実施したが、現行の3路線維持を希望する声が多かった。ただ、路線の変更やバス停増設などの要望も出ており、市は「利便性を向上させるため、協議会などと考えていきたい」としている。

3128チバQ:2014/07/06(日) 08:12:33
南陽市長選
■2006年:
9340 塩田秀雄  初当選
9148 荒井幸昭  現職

■2010年:無投票

3129チバQ:2014/07/06(日) 08:14:52

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2702
2006年の選挙



2702 :名無しさん:2006/07/15(土) 14:42:35 >>2701
当選した塩田氏は近藤鉄雄の元秘書なので、遠藤武彦と近藤洋介の代理戦争の面もあるかと

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20060715ddlk06010296000c.html
選挙:南陽市長選 新人の塩田氏、当選  /山形
 ◇平日投票、注目の投票率は66.42%

 任期満了に伴う南陽市長選は14日投票があり、即日開票の結果、無所属で新人の前市議、塩田秀雄氏(53)が、無所属で3選を目指す現職の荒井幸昭氏(66)を破り、初当選を果たした。県内13市では初めてとなる平日投開票で、当日有権者数は2万8187人(男1万3315人、女1万4872人)、注目の投票率は66.42%と前々回の74.84%を下回り、過去最低となった。[湯浅聖一]

 塩田氏は告示3週間前に出馬表明。宮内地区の経済人や、民主党の近藤洋介衆院議員らが支援し、草の根運動を展開した。選挙戦では議会軽視など、荒井氏の独断的な市政運営を批判。出遅れもあって終始劣勢に立たされたが、「明るく清潔で信頼される市政に流れを変えよう」という訴えが受け入れられ、終盤になって地元の宮内地区を中心に票を伸ばして逆転した。

 支持者らの祝福を受けた塩田氏は「市民が対話のできる市政を具体的にやっていき、職員がやりがいのある職場を目指したい」と抱負を語った。

 一方、荒井氏は自民党の遠藤武彦衆院議員や地元の佐貝全健県議のほか、現職市議が支援する盤石の態勢を構築したが、楽勝ムードによる組織の上滑りもあり、支持層や無党派層をまとめきれずに涙をのんだ。

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 ■解説

 ◇政治手腕は未知数

 「現市政の継続か刷新か」が問われた南陽市長選は、荒井氏の独断的な政治手法を批判した塩田氏が初当選を果たした。だが、政策らしい政策を打ち出しておらず、政治手腕も未知数だ。

 荒井氏に対する市民の不満は大きかった。例えば斎場問題。市は長井市と飯豊町の3市町で共同運営していた緑が丘斎場(長井市)の負担金約9500万円を無駄にしてまで新斎場「しらぎく」を建設した。市民の中にも疑問視する見方が多く、塩田氏はそういう現市政に対する批判票の取り込みに成功した。

 しかし、斎場問題では塩田氏にも責任の一端がある。当時市議として建設の是非すら論じなかったからだ。「一人では権力に立ち向かえない」と話すが、市民が納得できる説明が必要だろう。また、政策では収入役の廃止を唱えたが、荒井氏が指摘するように政府が来年度の廃止を決めている。「勉強不足だ」と言われても仕方がない。

 市が直面する課題は多い。市民の期待が大きい塩田氏には、それを乗り切る政治手腕が求められている。[湯浅聖一]

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 9340 塩田秀雄 53 無新
  9148 荒井幸昭 66 無現

 (無効233)

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 ◇南陽市長略歴

塩田秀雄(しおた・ひでお) 53 無新(1)

 コンクリート会社役員▽吉野区長会長[歴]衆院議員秘書▽県連合青年団長▽市議6期▽議長▽宮内高

毎日新聞 2006年7月15日

3130チバQ:2014/07/06(日) 20:33:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140703-OYTNT50386.html
尾花沢市政の課題 どうなる国道347号活用策
2014年07月04日
2016年冬から通年通行が始まる国道347号の鍋越峠付近。雪崩防止対策の工事が進められている(尾花沢市母袋で) 尾花沢市長選が6日告示される。人口減少に歯止めがかからない中、地域活性化の足がかりとして期待されているのが、2016年度から始まる国道347号の通年通行だ。選挙戦を前に、347号を巡る市の現状を探った。(深井千弘)

 昨年10月の市の人口は1万7756人。県内13市で最も少ない。03年の2万1241人からの減少率16・4%も13市で最高だ。これに次いで高率の上山市(11・5%)や村山市(11・1%)からも、水をあけられている。

 子育て支援施設の開設や市外からの転入者への家賃補助など、これまでも対策を打ってきたが、次の一手として注目されるのが国道347号の通年通行だ。尾花沢市を東西に貫く347号は、宮城県へ通じる幹線道路。だが、冬場は県境の鍋越(なべこし)峠付近が豪雪に見舞われ、県境を挟む約18キロの区間は、11月末頃から4月末頃まで通行止めとなる。

 転機となったのは、11年3月の東日本大震災。東北地方の日本海側と太平洋側を結ぶ「横軸」の道路の一つとして、その役割が改めて見直され、山形、宮城両県は16年冬から通年通行を始めることで合意した。道路を管理する県へ要望を続けてきた市は、「長年の懸案にようやく見通しが立った」と受け止める。

 通年通行の実現で期待されるのが、市内経済の活性化だ。347号を利用すれば、トヨタ自動車の関連工場を始め、数多くの企業が集まる「仙台北部中核工業団地」(宮城県大和町、大衡村)へ1時間強。国道47号を迂回(うかい)するルートより30〜60分程度短縮されることから、市商工観光課は「アクセスの良さを生かして、市内企業の受注拡大につなげたい」と意気込む。

 企業誘致にも追い風となる。市内唯一の工業団地「福原工業団地」は、造成した15・1ヘクタールのうち2・2ヘクタールが未分譲。市は通年通行を見越して、今年度から同課内に企業振興室を設置した。民間出身の企業対策専門員を置き、県内外の企業を訪問しながら、新規立地や事業拡大などの情報収集に力を入れている。

 観光面でも、宮城県側からの誘客に弾みがつくと予想されている。全国的な知名度を誇る「銀山温泉」の年間観光客数は、震災後の11年度に約25万人に落ち込み、ようやく13年度、震災前の30万人台へ回復したところだ。同温泉組合の笹原謙一郎組合長は「宮城へ抜けるには347号が一番近い。道幅を広げてきちんと整備されるなら、お客様にお勧めできる」と話す。

 冬場の豪雪と並び、就業機会の少なさを人口減の要因に挙げる市にとって、産業振興は待ったなしの課題だ。市企画課の有路克敏課長は「347号の活用策の検討は始まったばかり。何をどうするか、近隣市町とも連携をしながら、具体化させていくのが重要」と話している。

2014年07月04日

3131チバQ:2014/07/07(月) 23:03:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140707/lcl14070715110001-n1.htm
秋田知事が自民に陳謝 「鼻に付く」発言 「軽はずみ、申し訳ない」
2014.7.7 15:11 [地方行政]

秋田県の佐竹敬久知事に抗議した後、記者団の質問に答える県議会自民党の鈴木洋一会長=7日、県庁(渡辺浩撮影)
 秋田県の佐竹敬久知事が保守系無所属県議のパーティーで、県政与党の自民党について「鼻に付く」などと発言した問題で、知事は7日、県連の抗議に対し陳謝した。この日午前に開かれた県議会自民党の会派総会で、産経新聞の報道が取り上げられ、知事への批判が相次いだ。これを受け、鈴木洋一会派会長と鶴田有司県連幹事長が知事室を訪れ、口頭で抗議した。

 鈴木会長らによると、「知事を推薦して選挙戦を戦い、議会でもチェック機能を果たしながら与党として支えてきた。数にものを言わせて強引なことをやっていない。鼻に付くような行動をとった覚えはない」と知事にただした。

 知事は「日頃思っていることではない。軽はずみな発言で申し訳なかった」などと答え、8日の6月県議会閉会後に会派控室を訪れて全議員に謝罪する意向を示したという。

 鈴木会長らは「今後、発言に注意するように」と申し入れた。関係者によると、知事は「自民党が弱くなれば困るのは私だ」などと平謝りだったという。

 「鼻に付く」発言は6日28日に秋田市のホテルで開かれた一人会派「県民の声」代表の瀬田川栄一県議のパーティーであった。知事は「私は自民党推薦ですけども、自民党もあんまり(議席が)多くなると、ちょっと、ときどき鼻に付いて、鼻に付いて…」などと語った。

3132チバQ:2014/07/08(火) 19:20:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140708ddlk06010111000c.html
選挙:南陽市長選/南陽市議補選 市長選、候補者の訴え /山形
毎日新聞 2014年07月08日 地方版

 (届け出順)

 任期満了に伴う南陽市長選が6日告示された。新人で前市議の白岩孝夫氏(45)=自民・公明推薦=と、現職で3選を目指す塩田秀雄氏(61)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。前回は無投票だったが、今回は2氏による一騎打ちとなった。少子高齢化による人口減少対策と財政健全化を争点に7日間の選挙戦が始まった。5日現在の有権者数は2万7558人(男1万3085人、女1万4473人)。投票は13日に行われる。また、同市議補選は飲食店経営の高橋一司氏(64)だけが立候補を届け出たため、無投票当選が確定した。【佐藤良一】

 ◇更なる財政健全化必要−−白岩孝夫 45 無新
 白岩氏は午前10時40分ごろ、南陽市郡山のヤマザワ南陽店駐車場で「今、南陽市の未来に大きな分かれ目が来ている。新文化会館の華々しい実績が語られているが、このままでいいのか」と市民らに疑問を投げかけた。その上で「南陽市の人口が減少する中で、派手な政策によって建てられたものを今後どうやって維持していくのか。市民が求めているのは華々しい公共投資ではなく、堅実な投資だ」と訴えた。

 市の実質公債比率が改善されていることを認めながら「県内ではまだ下から2番目」と指摘。更なる財政健全化の必要性を説く。少子化による人口減少に対しては、第3子以降の出生を補助する「3人っ子政策」や、東北自動車道開通に合わせて南陽高畠インターチェンジ付近に「道の駅」を造る構想を提案する。

 出陣式には、自民党の鈴木憲和衆院議員、大沼瑞穂参院議員、佐貝全健県議、地元市議らが出席し、声援を送った。公明党の菊池文昭県議も駆け付けた。

 ◇交流人口の拡大が大事−−塩田秀雄 61 無現(2)
 塩田氏は午前9時20分ごろ、南陽市宮内の熊野大社證誠殿前で「2期8年にわたって、市民の目線で市民の幸せを願って全身全霊でやってきた」と訴えた。

 政治信念として「政治は愛、市民との信頼、スピード感ある成長」を掲げる。「8年間でマニフェストはおおよそ100%達成できたと思う。厳しかった財政も大幅に借金を減らすことができた」と実績を強調した。

 3期目は、教育・産業・健康の三つを政策の中心に据え、「南陽市のビジョンを実現し、市民が夢と希望と活力をもてるよう全力をつくす」と訴えた。

 さらに「赤湯温泉や商店街を発展させるために、交流人口の拡大が大事である」と述べ、「現在建築中の新文化会館などを活用して南陽ブランドを全国に発信する」と約束した。若者の人材育成で「教育日本一」を目指すこと、さらに駅伝を筆頭にスポーツ選手の育成なども掲げた。

 出陣式には支援する市議や企業役員、地元後援会員らが集まり声援を送った。

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白岩孝夫(しらいわ・たかお)45 無新

 [元]市議[歴]税理士事務所役員▽新聞販売店役員▽東北学院大=[自][公]

塩田秀雄(しおた・ひでお)61 無現(2)

 コンクリート会社役員[歴]県連合青年団長▽市議長▽宮内高

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 ◇南陽市議補選当選者(改選数1)
高橋一司 64(1)無新

3133チバQ:2014/07/08(火) 19:26:18
http://www.asahi.com/articles/CMTW1407080600002.html
2市で現新の争い
2014年7月8日10時29分
 南陽市と尾花沢市の市長選が6日、告示された。いずれも現職と新顔の対決となり、これまでの市政運営が問われることになった。13日の投開票日に向け、各候補は有権者に支持を訴えた。


 ◆ 南陽 財政・少子化争点


 南陽市長選では、新顔で前市議の白岩孝夫氏(45)と3選を目指す現職の塩田秀雄氏(61)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。5日現在の有権者数は2万7558人。


 市長選の主な争点は、地域経済活性化を目指す財政政策と少子化対策。2期8年の塩田市政を有権者がどう判断するかが焦点だ。


 白岩氏はこの日、烏帽子山八幡宮で祈願祭を行った後、同市赤湯の白岩新聞店横の駐車場で第一声。約300人の支持者に「身の丈にあった市政運営」を訴えた。


 塩田氏は熊野大社で必勝祈願をしたあと、神社下の路上で支持者ら約200人を前に第一声。これまでの実績と今後の課題を訴えた。その後、選挙カーで市内遊説に出た。


 ◆ 南陽市議の補選 高橋氏が無投票当選


 同日告示された南陽市議補選(被選挙数1)には、新顔で市消防団長の高橋一司氏(64)=無所属=以外に届け出はなく、無投票で初当選が決まった。任期は2016年3月31日まで。


 ◆ 尾花沢 一転、選挙戦に


 尾花沢市長選では、現職で再選を目指す加藤国洋氏(67)と、新顔のドライブイン経営、有路豊治氏(72)のともに無所属2氏が届け出た。13日に投票、即日開票される。5日現在の有権者数は1万5318人。


 当初、加藤氏以外に立候補に向けた動きが無かったが、6月中旬に「選挙戦を無競争にしたくない」と有路氏が立候補を表明し、選挙戦になった。


 両氏は午前9時すぎ、ともに市中心部の選挙事務所で支持者らを前に第一声。それぞれ支持を訴えた。(上田真仁)

3134チバQ:2014/07/10(木) 20:32:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140709-OYTNT50371.html
酒田駅前再開発 暗礁1年 なお道筋つかず
2014年07月10日
駅前地域の全体構想を策定するための会合(6月30日、酒田市役所で) ◇構想コンサルに依頼

 民間主体のJR酒田駅前の再開発事業が暗礁に乗り上げてから1年が過ぎた。同駅前の振興を重要施策と位置付ける酒田市は、全体構想の策定をコンサルタント会社に依頼し、年内に実現へ向けた道筋をつけたいとしている。しかし、市がどこまで関与するのか分からない状況で、事業に参入する企業があるのかなど、今後を見通すと課題ばかりが目に付く。(加藤亮)

 ■「商業成り立たない」

 「駅前地域では商業が成り立たなくなった」

 6月30日、全体構想を策定するため、東京のコンサルタント会社が開いた会合で、商店街関係者が本音を吐露した。「商業施設が駅前にあるのはどこの地域も同じ。酒田は何もない状態なのだから、観光に特化して、日本庭園を造るのもいいのでは」とも語った。

 出席者は、地元の経済団体の代表者や住民らを含む約30人。市は、駅前に必要な「にぎわい交流」「まちなか居住」など4つの機能を説明したが、失敗に終わった過去2回の民間の計画と大差なく、住民からは「これまで通りでは難しいのではないか」など否定的な見方が相次いだ。議論を深めるため、市は今後3回程度、会合を開くという。

 ■市の関与求める意見

 全体構想の対象は、駅舎などを含む駅前広場、旧ジャスコ跡地、駅前周辺地域の3つのエリア。コンサルタント会社は、取り組むべき事業の内容を検討するだけでなく、計画を短期、中期、長期に分け、実施主体や活用できる補助金の検討までを行う。

 構想を策定しても、計画に理解を示し、参入する企業があるのかどうか。市議会酒田駅周辺検討特別委員会では「人の流れを作る意味で図書館がいい」「民間の計画時も検討された健康増進施設を整備すべきだ」など、市が関与する施設を求める意見も出された。

 ただ、市企画振興部の渋谷斉都市政策調整監は「3度目は失敗するわけにはいかない。策定される全体構想を見たうえで、慎重に進め方を考えなければいけない」と話すにとどまる。

 ■資金の見通し立たず

 民間による前回の計画では、総事業費約49億円の3分の1近い約15億円について、国などが補助する優良建築物等整備事業でまかなう予定だった。しかし今回は、実施主体が決まっていないこともあり、現時点で国などから補助を受けられるのかどうかの見通しすら立たない。

 計画の中身によっては、市が施設の一部を建設したり、買い取ったりする場面も想定される。その場合、合併特例債の活用が有力な選択肢となるが、懸念材料もある。特例債は、2020年度までに完了する事業を対象としているからだ。

 駅前再開発のような大規模な事業では、設計だけで1年以上かかることが少なくない。完成までの期間も、病院やマンションなどを整備した同市中町地区の再開発事業で3年を要したことを考えると、同じかそれ以上を覚悟する必要がある。昨今の入札不調の多発などを考えると、日程的には相当厳しくなることが予想される。

 渋谷調整監は「合併特例債を利用する可能性は十分に考えられるが、時間的な制約が出てくる。本当にできるかどうかを見極め、無駄なく事業を進めることが大切になる」と話している。

 ◇衰退 他地域より顕著

 酒田駅は酒田市の玄関口だが、駅前地域の衰退ぶりは、市内の他地域に比べて顕著だ。

 市都市デザイン課によると、駅前地域の卸売、小売業の店舗数は、1997年のジャスコ撤退に象徴されるように、94年の237から2007年には122とほぼ半減している。旧酒田市全体の減少率は、同じ期間で25・7%にとどまっており、駅前地域の商業地としての地位低下が際立つ。

 高齢化率(2010年)も、旧市全体の27・9%に対し、駅前地域は34・9%と高くなっている。

 国立社会保障・人口問題研究所がまとめた同市の40年の推計人口は、7万1170人。10年の11万1151人からの減少率は36・0%で、県平均の28・5%を大きく上回っている。駅前再開発による地域経済の活性化は、人口減に悩む市にとって大きな課題となっている。

 【JR酒田駅前の再開発事業】 地元企業でつくるグループが、市所有の旧ジャスコ跡地(6500平方メートル)に、10階建てのホテル棟と4階建ての商業棟、隣接地にマンション棟を配置する計画だったが、資金難などで昨年6月に続行断念を表明した。2006年にも別の企業の計画が頓挫している。旧ジャスコの建物解体費や実施設計に国、県、市から計約3億6000万円の公費が投入されている。

3135チバQ:2014/07/10(木) 21:12:30
南陽市長選


3128 :チバQ:2014/07/06(日) 08:12:33
南陽市長選
■2006年:
9340 塩田秀雄  初当選
9148 荒井幸昭  現職

■2010年:無投票


>2012年衆院選
公示日の4日、民主党候補の出陣式に〜塩田秀雄・南陽市長も「市長選に立候補した際に支持してくれたのは先生だけ」と訴えた。

3136チバQ:2014/07/14(月) 20:56:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk06010147000c.html
選挙:尾花沢市長選 加藤氏が再選果たす 企業誘致で雇用創出訴え /山形
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う尾花沢市長選は13日投開票され、無所属現職の加藤国洋氏(67)=民主推薦=が、無所属新人の有路豊治氏(72)を破って再選を果たした。当日有権者数は1万5117人(男7270人、女7847人)。投票率は65・54%。

 当選の一報が入ると、尾花沢市上町1の選挙事務所では詰めかけた支持者らの拍手が湧いた。加藤氏は「1期目の働きが評価されたと思う。2期目も市民の皆さんと共に市政を運営していきたい」と抱負を語った。

 加藤氏は厳しい財政状況で、市長報酬を1割削減し自らも立て直しの姿勢を示してきた。一方、中学3年生までの医療費無料化を実現するなど、子育て環境の整備を進めてきた。宮城県大崎市とを結ぶ国道347号を活用した工業団地への企業誘致による雇用創出や冬季間の快適な生活のため、流雪溝や防雪柵の整備促進などを訴え、支持を広げた。

 有路氏は出馬表明が遅れ、支持拡大を急いだが広がらなかった。【山中宏之】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 8461 加藤国洋 67 無現

  1173 有路豊治 72 無新

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 ◇尾花沢市長略歴
加藤国洋(かとう・くにひろ) 67 無現(2)

 [元]県議▽会社役員[歴]殖産銀行員▽市議▽日大=[民]

3137チバQ:2014/07/14(月) 20:56:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk06010146000c.html
選挙:南陽市長選 白岩氏が初当選、市民参加型の市政訴え /山形
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う南陽市長選は13日投開票され、無所属新人で前市議の白岩孝夫氏(45)=自民・公明推薦=が、無所属現職の塩田秀雄氏(61)を破り、初当選した。当日有権者数は2万7173人(男1万2888人、女1万4285人)。投票率は68・69%だった。

 当選確実の一報が伝えられると、白岩氏の選挙事務所は大歓声に包まれ、支持者らは初当選を喜んだ。白岩氏は「20年後、30年後の南陽市が安心して暮らしていける町になるように最大限努力したい」と意気込みを語った。

 白岩氏は「身の丈に合った政治」「市民と対話する政治」を訴えた。さらなる財政の健全化と人口減少対策として「3人っ子政策」を提案し、市民参加型の市政運営を掲げ支持を広げた。

 塩田氏は2期8年の実績を強調し、街頭演説などで支持拡大を図った。だが「運営がトップダウンだ」という批判は大きく、今回の水害の被害拡大で反発が強まった。【佐藤良一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12716 白岩孝夫 45 無新

   5733 塩田秀雄 61 無現

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 ◇南陽市長略歴
白岩孝夫(しらいわ・たかお) 45 無新(1)

 [元]市議[歴]税理士事務所役員▽新聞販売店役員▽東北学院大=[自][公]

3138チバQ:2014/07/14(月) 21:09:49
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140713-OYTNT50418.html
南陽市長に白岩氏初当選
2014年07月14日
当選を決めて支持者と万歳をして喜ぶ白岩氏(前列右)(13日午後10時25分、南陽市赤湯で) 南陽市長選は13日、投開票が行われ、無所属新人で元市議の白岩孝夫氏(45)(自民、公明推薦)が、3選を目指した無所属現職の塩田秀雄氏(61)を破り、初当選を果たした。投票率は68・69%で、2006年の前々回(66・42%)を上回った。当日有権者数は2万7173人。

 当選を決めた白岩氏は、同市赤湯の事務所で「まずは大雨(被害)の復旧に当たる。当選できたのは『次の世代につけを残さない市政』という主張に賛同してもらえたから。身の丈に合った市政を行っていく」と抱負を述べた。

 白岩氏は市議1期目半ばでの出馬だったが、現市政に不満を持つ有権者や子育て世代などの支持を取り込んだ。自民、公明両党からの推薦も後押しとなった。

 塩田氏は、建設中の新文化会館を核とした交流人口の拡大や、企業誘致による経済活性化などを訴えたが、財政面への不安を払拭できなかった。

3139チバQ:2014/07/16(水) 18:28:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140716/k10013064221000.html
公選法違反で市議20人中15人逮捕 青森
7月16日 18時11分 K10030642211_1407161818_1407161821.mp4
ことし1月に行われた青森県平川市の市長選挙を巡り、落選した前市長への票の取りまとめの見返りとして現金を受け取った疑いが強まったとして、警察は16日、市議会議員6人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
平川市ではこれまでに9人の議員が逮捕されており、市議会の定員20人のうち15人が逮捕される異例の事態になっています。

青森県警察本部は、ことし1月に行われた平川市の市長選挙で、落選した前の市長の支持者から票の取りまとめの見返りとして現金を受け取った疑いが強まったとして、16日、市議会議員6人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
警察は、6人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
この選挙違反事件では、別の市議会議員9人も1人当たり20万円から100万円を受け取った疑いがあるとして、選挙の翌月の2月からこれまでに公職選挙法違反の疑いで逮捕されていて、警察によりますと、いずれも容疑を認めているということです。
平川市の市議会の定員は20人で、4分の3に当たる15人が逮捕される異例の事態になっています。
警察は、ほかにも現金を受け取った議員がいないかなど、事件の全容の解明を進めることにしています。
.議会開けなくなるおそれも地方自治法によりますと、定員の半数以上の議員が出席できなければ、議会を開くことはできません。
平川市議会では、これまでに9人の議員が逮捕され、4人が辞職、1人が有罪判決が確定して失職したことで、5人が不在の状態です。
16日、新たに6人が逮捕されたことで、逮捕された議員は合わせて15人に上りますが、今後、議員の辞職や失職が相次いだ場合、議会が開けなくなるおそれも出てきます。
平川市議会では、今月27日に5人の議員が辞職や失職したことに伴う補欠選挙を行うことにしていて、今後、さらに辞職や失職する議員が相次いだ場合には、さらに補欠選挙を行う必要が出てくると話しています。

3140チバQ:2014/07/16(水) 18:32:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140716/crm14071616300016-n1.htm
市議20人中、逮捕者15人! 青森・平川市長選公選法違反容疑
2014.7.16 16:30 [汚職・政治家疑惑]
 1月26日投開票の青森県平川市長選をめぐり、落選した前市長、大川喜代治被告(69)=公選法違反罪で公判中=への票の取りまとめの報酬に現金を授受したとして、青森県警は16日、同法違反容疑で、新たに平川市議6人を逮捕、社会福祉法人の元理事長、水木貞容疑者(66)を再逮捕した。

 20人いた市議のうち、逮捕者はこれで計15人となった。

 新たに逮捕されたのは、古川敏夫容疑者(69)、福士恵美子容疑者(70)ら6人。

 既に逮捕されていた市議9人のうち、5人は有罪が確定、失職または辞職した。これに伴い、20日告示、27日投開票の日程で市議会の補欠選挙が行われることが決まっている。

3141杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2014/07/16(水) 18:49:51
終にこうなったか・・・・・

平川市議、新たに6人逮捕
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140716154933.asp

 1月の平川市長選をめぐる選挙違反事件で、県警は16日、公職選挙法違反(現金買収、被買収)などの疑いで、平川市議6人を新たに逮捕、元社会福祉法人理事長の水木貞容疑者(66)を再逮捕した。逮捕された市議は古川敏夫(69)、福士惠美子(70)、古川昭二(64)、對馬實(63)、成田敏昭(71)、佐々木利正(50)の6容疑者。同法違反容疑による水木容疑者の逮捕は5度目。同市議の逮捕は15人目となった。

平川市議会議員選挙 結果(2011年7月3日投票)
http://go2senkyo.com/election/3331

当 大澤   敏彦 無所属現 1,170    逮捕・辞職
当 工藤   竹雄 無所属現 1,159
当 石田   隆芳 無所属新  961    逮捕・辞職
当 小笠原 勝則 無所属元  958    逮捕・処分保留で釈放
当 小田桐 信勝 無所属現  957    逮捕
当 古川   敏夫 無所属現  931.366 逮捕
当 對馬    實 無所属現  914    逮捕
当 成田   敏昭 無所属現  910    逮捕
当 斉藤   律子 共産党現  895.236
当 山田   尚人 無所属現  865    逮捕・辞職
当 鳴海   伸仁 無所属新  857    逮捕・辞職
当 小野   長道 無所属現  853.031 逮捕
当 佐々木 利正 無所属現  826    逮捕
当 斉藤    剛 無所属現  814.734 逮捕・失職 
当 佐藤    雄 無所属現  797.373
当 福士 惠美子 社民党現  793    逮捕
当 斉藤   政子 無所属現  729.007
当 古川   昭二 無所属現  728.633 逮捕
当 田中   友彦 無所属現  714
当 今    俊一 無所属新  700    逮捕
   山口   正一 無所属新  680
   葛西   清仁 無所属現  661
   大川    登 無所属現  559
   小野   敬子 無所属現  553.968
   斎藤   正明 無所属現  468.647

3142チバQ:2014/07/17(木) 21:00:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140717ddlk02040075000c.html
平川市長選選挙違反:逮捕者15人に 再補選も現実味 市民は「あきれるばかり」 /青森
毎日新聞 2014年07月17日 地方版


平川市役所(奥の建物)前に設置された市議補選用のポスター掲示板
拡大写真 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、16日に新たに6人の現職市議が県警に逮捕されたことで、平川市政の混乱のさらなる長期化は必至となった。定数20の4分の3の計15人が逮捕され、現状では定足数確保も危ぶまれる事態。有罪が確定して既に辞職・失職した5人の欠員を補う市議補選の告示を20日に控え、市議会や市役所は対応に追われた。残り10人の逮捕市議から、さらなる辞職・失職者が出る可能性は高く、「再補選」が現実味を帯びてきた。【松山彦蔵】

 逮捕された6市議は、対馬実(63)、古川昭二(64)、福士恵美子(70)、佐々木利正(50)、成田敏昭(71)、古川敏夫(69)の6容疑者。また、この6人に現金数十万円を渡したとして、落選した前市長の後援者の水木貞容疑者(66)も再逮捕された。同容疑者の逮捕は5回目。

 補選告示を4日後に控えた衝撃で、市議会や市選管の事務局は対応に追われた。

 当面の課題は、本会議の定足数(10人)を確保することだ。市議会の鳴海景文事務局長は、補選後の9月定例議会を見通し、「きょう逮捕された6市議と、24日に初公判を迎える3市議、処分保留の市議で最悪10人が出席できない状況も考えられる」と厳しい表情。

 逮捕されていない5市議と、27日投開票の補選で選出される新市議5人を中心とした議会運営について、田中友彦議長と鳴海氏が17日に協議するという。三つの常任委員会を開催可能にするため、複数委員会の兼任なども検討する。6月議会では総務企画常任委員会が定足数が足りずに開催できなかった。

 欠員5の補選で、市選管は24人分のポスターを張れる選挙掲示板を設置していたが、担当者は「こうした(6人逮捕の)事態を想定したわけではない」と困惑の表情。「補選の事前説明会への出席と問い合わせが15陣営からあり、欠員が告示前までにさらに(既に逮捕されていた市議の分の)4人増える可能性も考えて24枠にした」と説明する。

 市選管によると今回の補選にかかる費用は約2800万円。「再補選」となると、さらに千数百万円がかかる見通しという。しかも、来年7月末には市議の任期満了を迎え、20市議を選出する本選も行う必要がある。市役所前の掲示板に立ち止まった自営業の男性(58)は「あほらしいというか無駄遣いというか、あきれるばかり」と言葉もない様子だった。

3143チバQ:2014/07/20(日) 19:05:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140719ddlk02040007000c.html

平川市長選選挙違反:新たに3市議辞職 あす告示、補選の欠員「8」に /青森

毎日新聞 2014年07月19日 地方版


 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で起訴されている3人の平川市議が18日、田中友彦議長に辞職願を提出し受理された。この事件で逮捕された15市議のうち、8市議が辞職・失職し、20日告示、27日投開票の市議補選の欠員(被選挙数)も8となった。18日現在で新人6人、元職3人の計9人が市選挙管理委員会で立候補の事前審査を受けている。

 辞職した3市議は、小田桐信勝(73)、小野長道(64)、今俊一(59)の3氏。落選した大川喜代治前市長の後援者から現金20万円を受け取ったとして起訴され、24日に初公判を控えていた。

 補選告示を前に、18日は欠員数を確定する実質的な締め切り。関係者によると、3市議は初公判を前に、代理人の弁護士から辞職を強く促されていた。ある市議は周辺に「市のために自分が今できることは議員を辞め、補選の枠を広げること」と述べていたという。

 この日午前、小田桐市議は議会事務局長に「議長によろしく」と言い残し辞職願を手渡した。また、小野、今両市議は代理の知人が同日午後、辞職願を田中議長に届けた。

 田中議長は毎日新聞の取材に「3市議には起訴された時に辞めてもらいたかった。処分保留となった議員も含め、(逮捕された)7市議は公訴段階で早めに進退の決断を下してほしい」と語った。

 立候補の届け出は20日午前8時半から午後5時まで同市役所で。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万7761人(男1万2844人、女1万4917人)。【松山彦蔵】

3144チバQ:2014/07/20(日) 19:11:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140719ddlk03010263000c.html

民主党:「生活との連携大事」 統一地方選、幹事長が意欲 /岩手

毎日新聞 2014年07月19日 地方版


 民主党の大畠章宏幹事長は18日、来年の統一地方選での生活の党との連携について「大事で、今後どうするかは代表同士が話すこと。来週か再来週の前半に生活の党の政調会長、選対委員長と実務について話し合い、党首同士が会う環境を整備しようと思っている」と意欲を示した。昨年8月の豪雨被災地の盛岡、雫石、矢巾3市町の視察後に報道陣の質問に答えた。

 民主党からは2012年に小沢氏と、小沢氏に近い国会議員らが離党。さらに昨夏の参院選では県内県議の離党者が出た。統一選が近付くにつれ、民主と生活の歩み寄りが進んでいる。【安藤いく子】

3145チバQ:2014/07/20(日) 19:16:52
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140718084336.asp
市議不足で常任委開けず/平川


 平川市長選をめぐる選挙違反事件で、定数20の市議会で15人が逮捕(1人は処分保留で釈放)されたことを受け、田中友彦市議会議長は17日、市役所で報道陣の取材に対し、9月の定例市議会では常任委員会を開けない見通しのため、議案を常任委に付託せず、すべて本会議で審議する方針を明らかにした。逮捕者続出に田中議長は「異常事態。議会への信頼を失い、苦慮している」と語った。

3146チバQ:2014/07/20(日) 19:17:28
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140718/aom14071802170001-n1.htm
平川市長選違反 背景に“津軽選挙” 現金で票買収の慣習 

2014.7.18 02:17


 1月の平川市長選をめぐる選挙違反事件は、市議20人のうち15人が逮捕されるという異常な事態となった。既に辞職・失職した5人の市議補選は20日告示、27日投開票の日程で行われるが、刑事処分が決まっていない市議の動向次第では再補選の可能性もある。県内の選挙事情に詳しい有識者は、背景に現金で票を買収する、いわゆる“津軽選挙”の顕在化を指摘する。市民の間からは憤りと議会の自主解散の声も上がっている。(福田徳行)

                   ◇

 事件は、保守系同士の一騎打ちで市を二分する激戦となったことが背景にある。自民党県連の推薦をめぐって県連内が混乱、当時の県連会長が辞任するなど、選挙前から激しいつばぜり合いがあった。

 「市長選もさることながら、選挙前から来年の市議選をにらんだ黒い噂があった」。市内の無職の男性(82)はそう話す。同市では1年後に任期満了に伴う市議選が行われるが、前市長の大川喜代治被告(69)=公選法違反罪で公判中=派の市議が市長選と市議選を優位に運ぼうとした可能性を指摘する。県警は逮捕した市議と大川被告の関与を慎重に調べている。

 市議会はこれまで逮捕された15人のうち、既に5人の有罪が確定し、辞職または失職している。定数の6分の1を超えたため、20日告示・27日投開票の市議補選は欠員5で行われるが、16日に新たに逮捕された6人が告示前日の19日までに辞職すれば補選の欠員数はさらに増えるほか、告示以降に辞職・失職する議員が4人以上出た場合は、再度補選が行われる可能性も出てくる。

 市選管によると、補選で約2800万円の費用がかかり、再補選となれば、さらに経費がかかる。女性会社員(24)は「市民として恥ずかしい。補選は税金の無駄遣い。自主解散して出直したほうがいいのではないか」と憤る。

 補選で選ばれる5人の議員と現在いる6人(うち1人は処分保留で釈放)の計11人で、議会運営も定足数ぎりぎりの綱渡り状態が続く。9月5日開会予定の定例市議会をにらみ、事件の推移に市議会事務局も神経をとがらせており、鳴海景文事務局長は「メール、ファクスでの苦情と電話も鳴りっぱなし。仕事にならない。一日も早く信頼回復に努めてほしい」と苦渋の表情を浮かべた。田中友彦議長は「異常事態で市民に申し訳ない」と陳謝した。

 一連の事件に、県内の選挙事情に詳しい青森中央学院大の木村良一名誉教授(78)=政治学=は「これほど多くの逮捕者が出たのは聞いたことがない。“津軽選挙”が表面化したということ」と指摘。津軽選挙とは票を現金で買収する津軽地方の悪しき慣習だが、背景には津軽の風土が関係していると分析する。

 「津軽藩が全国から人を呼び寄せ開墾したことで、よそ者の自己主張が強くなった。自己主張が強くなると争いごとが多くなり、その格好の材料が勝つか負けるかの選挙。そのためにカネや物品を配るのではないか。公選法が適用されない各種団体などの選挙では、現金が飛び交うケースもあり、そうした意識の低さも根底にある」と指摘する。

 選挙違反根絶に向け、木村名誉教授は「市町村選管が有権者の意識啓発活動にも力を入れる必要がある」と促した。

3147チバQ:2014/07/22(火) 21:46:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140722_31006.html
打倒小沢王国、自民暗闘 来夏の岩手知事選

岩手県議会6月定例会の本会議で、壇上で答弁する達増知事(中央) 来年夏にも予定される岩手県知事選に向け、水面下の駆け引きがうごめき始めた。現職の達増拓也氏(50)は沈黙を守るが、3選立候補が取り沙汰される。民主党政権下だった前回知事選(2011年)から政治状況は激変。達増氏が師事する生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)に煮え湯を飲まされ続けてきた自民党は、対抗戦略を探る。主導権争いは緊迫した神経戦になりそうだ。(盛岡総局・山形聡子、斉藤隼人)

<「単独では駄目」>
 「(達増氏が立候補した場合)自民単独では勝てない。ある程度知名度があって、他会派も応援に乗れるような人物でなければ駄目だ」。自民党県連の幹部は知事選を展望してこう言い切る。
 岩手の自民党は長年、「小沢王国」に圧倒されてきた歴史がある。
 衆院選で自民党が岩手の4選挙区で議席を獲得できたのは2000年、03年、05年、12年の岩手2区だけ。参院選岩手選挙区では過去5回、民主党や無所属候補に全く歯が立たなかった。

<心もとない党勢>
 岩手県議会では最大会派を持つが、わずか12人の小所帯。知事選に向けて主戦論をぶち上げるには、党勢が心もとない。それでも、関係者は一つの活路を口にする。理想の陣立てが1月にあった花巻市長選の構図だ。
 県議会で自民と連携する局面が多い第2会派いわて県民クラブや社民と共闘し、無名の新人を手厚く支援。県政与党の生活関係者が支えた現職を大差で破った。県民クは民主党離党者と「地域政党いわて」の議員らがメンバーだ。
 前回知事選も「いわて」出身の候補を自民と社民の一部県議が支えたが、達増氏の圧倒的な知名度に惨敗。その反省を込め、自民などには「年内に候補の人選を固めたい」との思いが強い。

<県議選へ影響も>
 ただ、社民党県連幹部は「自民とは集団的自衛権などで政策が違う。県連として手は組めない」と言い、「花巻型共闘」への流れは不透明だ。
 さらに知事も県議会も任期満了は同じ来年9月10日。県民クの県議は「早めに知事選戦略を組み立てないと、県議選に影響する」と懸念を示す。
 達増氏は3選を目指すかどうか「白紙」と語るが、師匠の小沢氏は「立候補してくれると思っている」と発言。生活系県議は「あとは本人の決断次第」と話す。
 立候補が確実視されつつある達増氏と、「各党が推せる統一候補」を模索する県政野党系。互いの出方をうかがうように、腹の探り合いが続いている。

3148名無しさん:2014/07/23(水) 22:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-23132444-webtoo-l02
青森・田舎館村議3人が公務中に大相撲観戦 愛知の市議会視察中、退席
Web東奥 7月23日(水)13時24分配信

 田舎館村議会の全議員10人が17日に視察調査で愛知県西尾市議会を訪問した際、議員3人が途中で退席し、名古屋市で開催中の大相撲名古屋場所を観戦していたことが23日、関係者への取材で分かった。3人側は本紙取材に「視察が終わってから退席した」などと説明しているが、別の複数の議員や西尾市議会関係者によると、3人が退席後も視察調査は行われていた。
 関係者によると、3人は福地誠副議長(62)と小野春吉議員(74)、品川新一(62)議員。
 関係者の話を総合すると、視察調査は村議会の総務文教、産業経済両常任委員会が合同で実施し、16〜18日の日程で大阪府と愛知県を訪れた。西尾市議会での視察調査は17日午後1時ごろから始まり、途中休憩を挟んで約2時間にわたって、同市議会のインターネット中継や議会だよりなどについて説明を受けた。開始から約1時間後に休憩時間が設けられた際、3人が退席。休憩終了後、引き続き意見交換などが行われたという。
 小野議員は取材に「相撲会場に行ったのは(視察が)全て終わった後」との認識を示し「会場までの交通費は自分で支払ったので問題ない」と話した。品川議員は「相撲もあるので、(市議会側には)1時間ぐらいいて帰るという話は伝えていた」と述べた。
 一方、同行した別の複数の議員からは「3人が大相撲を観戦するのは知っていたが、まさか視察を途中退席して行くとは。あってはならない行為」「全国的に議員の行動が問われる中、モラルに欠け、認識不足も甚だしい」と批判の声が上がっている。両常任委員会の視察調査は任期中に1回行われ、村職員は同行していない。

3149名無しさん:2014/07/23(水) 22:54:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140723_51027.html
6回連続無投票か 東根市長選
 任期満了に伴う東根市長選(8月24日告示、31日投票)で、市選管は22日、立候補予定者説明会を開いた。5選を目指す現職の土田正剛氏(70)陣営以外に出席者はなく、無投票当選となる公算が大きい。東根市長選は1994年以来、5回の選挙で無投票が続いている。
 土田氏はことし3月の市議会定例会で、「リーダーとして、引き続き市政運営を担うべく全力で取り組む」と述べ、立候補する意向を表明した。
 告示まで約1カ月に迫ったが、現時点で土田氏以外に表立った立候補の動きは見られない。土田氏は98年の初当選から連続4回無投票で当選し、今回は5選に挑戦する。
 東根市長選が選挙戦となったのは、伊勢辰雄前市長が新人3人の争いを制した90年が最後。94年は伊勢氏が無投票で再選し、98年は土田氏が立候補表明した後、伊勢氏が不出馬を決め、無投票となった。有権者は約四半世紀、市政のかじ取り役を投票で選んでいない。
 6月1日現在の有権者は3万8272人。

3150チバQ:2014/07/24(木) 22:05:18
http://www.47news.jp/47topics/e/255555.php
【青森県平川市の選挙違反事件】 決別できるか「津軽選挙」 乏しい罪悪感、違反横行
 1月26日投開票の市長選に絡む公選法違反事件で、 大川喜代治(おおかわ・きよじ)前市長(69)のほか、市議20人のうち15人が逮捕される異常事態となった青森県平川市。舞台になった津軽地方はかつて選挙違反が絶えず「津軽選挙」とやゆされた。不名誉な歴史と決別できる日は来るのだろうか。
 ▽罪悪感

 「渡すこと自体に罪の意識はなかった。支援してもらってきたお礼と人助け」

 かつて、同法違反罪で執行猶予付き有罪判決を受けた津軽地方の60代の男性元村議は振り返る。村議選で訪れた有権者宅で「よろしくお願いします」と現金8万円を入れた封筒を手渡したところ、有権者の家族が警察に通報し、逮捕された。

 「油断していたからね。ばれるとは思わなかったよ」。大半の村議は買収をしていたはずだ、と付け加えた。

 「大川さんにもう1期やってもらいたい一心だった」。今回の事件で別の市議に現金を渡そうとした罪で、やはり執行猶予付き有罪判決を受けた男性市議(66)は公判で答えた。「罪悪感はありませんでした」

 ▽違反横行

 青森県の選挙事情に詳しい青森中央学院大の 木村良一(きむら・りょういち)名誉教授(政治学)によると、津軽地方では1950年代以降、大胆な違反が横行。町長選で特定の陣営に肩入れした選挙管理委員会が、開票作業を一方的に中止し、その後に票の操作が行われたケースがあった。替え玉による不在者投票や、開票所に乱入した住民が投票箱をひっくり返した事例もあった。


 市議20人のうち15人が逮捕された青森県平川市議会の議場=18日午後
 70年代ごろからは、農地開発をめぐる利権争いを背景にした買収が増加。公選法改正で連座制が強化されるなどし、派手な現金のやりとりは、ここ20年ほどで、ようやく下火になったという。
 木村名誉教授は「津軽地方は農業従事者や零細企業が多く、役所自体が事実上の大企業という自治体がほとんどだ」とし、「首長や議員になれば、報酬だけでなく、さまざまな口利きができると考え、違反に走ることがあるのではないか」と話す。

 ▽住民意識

 今回、久々に世間をにぎわした津軽選挙。市長選が保守分裂の一騎打ちとなり、接戦が予想されたことで、大半の市議を巻き込んだ事件に発展したとみられる。

 「金で票を買おうとするとは、認識違いも甚だしい」と県警の捜査幹部はあきれるが、長年県議を務めた男性は「今も津軽選挙は続いている」と断言する。

 男性は過去の選挙で、有権者から「今回はまだ届かない」と、暗に現金をせがまれたこともあるといい、住民側にも問題があると強調した。「現金をもらって当たり前という意識を変えないと、日本中から笑われる」

 市議会には18日までに8人の欠員が生じ、27日投開票で補欠選挙が実施される。補選に投じられる費用は約2800万円に上る。

 (共同通信)

2014/07/24 18:16

3151チバQ:2014/07/26(土) 10:19:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072517055

各党水面下でしのぎ ふくしま知事選 投開票まで3カ月 現職の動向注視




 任期満了に伴う知事選の投開票日まで26日で3カ月となる。県内各党の動きが水面下で激しさを増している。現職の佐藤雄平氏(66)は3選に向けた態度を明らかにしていないが、進退をめぐり、さまざまな観測が飛び交う。独自候補擁立を目指す自民党県連は、佐藤氏が立候補する場合と、退任する場合を想定しながら人選を進めているもようだ。一方、民主党県連は過去2回の知事選で支援した佐藤氏の動向を注視している。
 佐藤氏は24日、県産農産物のトップセールスで首相官邸を訪れた。官邸を出る際、記者団から去就に関する質問を受けたが、口を閉ざした。25日は県庁で定例記者会見が予定されており、発言が注目される。
 県議らの間では、佐藤氏が退任するのではないかとの見方が広がる。長期間、知事を務めると県政に弊害を及ぼす恐れもあるとして多選に否定的な考えを示してきたためだ。さらに、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設の是非を判断すれば復興に向けた重要課題にひと区切りがつく。
 一方で、立候補すると読む県議も少なくない。政府の平成27年度予算概算要求に向けて佐藤氏が精力的に要望活動などを展開していることが、3期目への意欲の表れと映っているもようだ。
 県議の一部は、佐藤氏は8月下旬に予定される訪欧を終えてから進退を表明するのではないかとみていた。しかし、石原伸晃環境相の「金目発言」をめぐって中間貯蔵施設建設候補地の住民らの態度が硬化した。施設建設に向けた議論の先行きが不透明になったことが、佐藤氏の態度表明時期に影響を与えるのではないかと指摘する声が増えている。
 自民は佐藤氏が立候補する場合、対立軸を鮮明に打ち出せる候補者を優先して選考するとみられる。復興を加速させるための豊かな発想を持つ民間人の擁立を視野に入れている。佐藤氏が退任する場合は、民主も含め、他党との協力も念頭に置きながら人選を進めることも想定している。
 自民は候補者の人選を急ぎ、8月から知事選向けの事務所を県内13市などに開設し、短期決戦に備える。
 民主は、佐藤氏の意向を尊重する方針で、共闘態勢を組む連合福島、社民党県連、県議有志と協議し、選挙に向けた準備を進めている。佐藤氏が立候補する場合、態度表明が遅れても現職として知名度があるため、選挙戦への影響は小さいとみている。佐藤氏が退任する場合は、連合福島などと4者で対応を判断するとみられる。
 中央政界で自民と連立政権を組む公明党県本部は、自民の動きを見極めた上で対応する。
 共産党県委員会、日本維新の会県総支部は、他党との連携も視野に、それぞれ候補者擁立に向けた協議を継続している。県民有志による政治団体が独自候補の擁立に動いている。
 知事選は10月9日告示、同26日投開票で行われる。

( 2014/07/25 08:03 カテゴリー:主要 )

3152チバQ:2014/07/28(月) 21:20:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140728ddlk04010067000c.html
選挙:多賀城市長選 現職に2新人挑む 告示、まち復興争点に /宮城
毎日新聞 2014年07月28日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選が27日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の菊地健次郎氏(67)=自民、公明推薦▽元県職員の中田定行氏(65)=共産推薦▽元市議の伊沢貞夫氏(68)の3人が立候補した。8年ぶりの選挙戦となり、東日本大震災後の初の審判でもあって、復興まちづくりを争点の中心にして熱い「真夏の舌戦」がスタートした。

 菊地氏は同市中央1のJA多賀城支店駐車場で第一声。「復興が進み大規模な災害公営住宅が完成間近。新図書館をはじめ、多賀城駅から文化センター、多賀城史跡に至る文化交流の拠点整備も緒についた」と実績を強調し、「産業振興に努め再生・発展につなげる。世界に発信できる街にしたい」と市政継続を訴えた。村井嘉浩知事も応援に駆けつけ「復興がひときわ順調なのは市長のリーダーシップのおかげ。圧勝を」とエールを送った。

 中田氏は同市伝上山2の事務所近くで演説し「復興途上なのに、期限が来たからと言って、市独自の被災者支援制度を打ち切ってしまう。なんと冷たい市政か」と指摘。新図書館を公募せずに指定管理者を決めたことなどについて「市政のゆがみが明らかになった。市民の意見に聞く耳を持たない」と現市政を批判し、水道料金の引き下げなどを公約に掲げ「市民に優しい市政にする」と力説した。共産党の県議や市議らも応援に駆けつけた。

 伊沢氏は、同市留ケ谷3の事務所前で出陣式の後、中心部に繰り出し多賀城駅周辺で街頭演説。「震災で疲弊した多賀城を変えたい。元気にしたい」と声を張り上げた。「『多賀城ドーム』を建設し、全国からさまざまなイベントを呼び込む。東京五輪の会場にも名乗りを上げたい」「多賀城駅の高架下に、にぎわいのある商店街を設けたい。元国鉄職員の私には人脈もある」と持論を展開し、増収後の市民税、国保税の引き下げも訴えた。

 投票は8月3日午前7時〜午後8時、市内19カ所で行われ、同9時から市総合体育館で即日開票される。26日現在の有権者数は5万248人(男2万4899人、女2万5349人)。【渡辺豊、山内真弓】

==============

 ◇多賀城市長選立候補者(届け出順)
菊地健次郎(きくち・けんじろう) 67 無現(2)

 [元]県議[歴]不動産会社員▽塩釜青年会議所理事長▽市議2期▽中大=[自][公]

中田定行(なかだ・さだゆき) 65 無新

[元]県職員[歴]県職員組合副委員長▽仙台土木事務所次長▽東北学院大=[共]

伊沢貞夫(いさわ・さだお) 68 無新

 建設会社社長▽市消防団分団長[歴]国鉄職員▽市議▽塩釜高

3153チバQ:2014/07/28(月) 21:22:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140728-OYT1T50065.html
市議大量逮捕の補選、市民そっぽ…投票率半分に
2014年07月28日 11時03分
 市長選を巡る選挙違反事件で複数の市議が辞職・失職したことに伴う青森県平川市議補選(欠員8)は27日、投票が行われ、即日開票の結果、新市議の顔ぶれが決まった。

 任期は28日から来年7月31日まで。

 元議員3人、新人6人の計9人が立候補し、少数激戦となっていた。選挙違反事件が原因となった補選だけに市民の不信感、無関心も大きく、投票率は2011年7月の市議選の73・97%を大きく下回る39・87%だった。当日有権者数は2万7499人。

 投票日の27日、市議会への失望感で投票に行かなかったことを公言する市民もいた。市内の無職男性(89)は「市議が大量に逮捕され、恥ずかしい限りだ。新たな市議に何も期待できず、補選の日程が決まる前から投票に行かないと決めていた」と淡々と語った。

 投票した市民からも政策論争が深まらなかったことへの不満や、政治不信の声が多く聞かれた。

 施設職員男性(31)は「市内で雇用の場が少ないことへの対策を聞きたかったが、誰も政策的な話はしなかった。誰がどんな考えなのか分からないが、市民の務めなので投票した」とあきらめ顔。自営業女性(45)も「医療政策について注目していたが、どの候補者もクリーンさの主張ばかりで残念だ」と話した。

 農業女性(81)は「1人しか落選しない選挙自体がどうかと思う。市民のために尽くしてくれる人に市議になってほしいが、そんな人がいるのかどうか、知らない人ばかりでわからない」と不信感がぬぐえない様子だった。農業男性(65)は「新しい市議には市長を助けてほしいし、市議会を変えてもらわなければ困る。逮捕された市議のように、自分のことしか考えられないようでは駄目だ」と厳しい口調で話した。

 一方、当選したある新人は同日夜、支持者を前に「選挙戦を通じて市民の議会への不信感を感じた。信頼される議会にし、市民の声を行政に反映させる活動をしていきたい」と意欲を見せていた。

2014年07月28日 11時03分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3154チバQ:2014/07/28(月) 21:54:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140728_71006.html
来年9月任期満了 山形市長選

山形市長選に向け、自民党議員らの支援を受ける佐藤氏は動きを活発化させている=20日、山形市の滝山コミュニティセンター 来年9月の任期満了に伴う山形市長選に向け、雪辱を期す新人の元経済産業省官僚佐藤孝弘氏(38)が動きを加速させている。前回、自民党推薦で立候補した佐藤氏は、今回も党所属議員らの支援を受け、ポスター掲示や街頭活動などを進める。一方、3期目の現職市川昭男氏(72)は態度を明確にしておらず、支える民主党系市議らは「新人として当然の動き。選挙はまだ1年以上先」と静観している。

◎自民議員ら支援

 「人口流出を防ぐためには企業誘致、雇用確保が急務。今の山形市には大きな動きが見られない。危機感を持って積極的に動くトップが必要だ」
 20日夕方、山形市滝山地区のコミュニティセンター。市内最大規模の人口を持つ同地区の後援会設立総会が開かれ、佐藤氏は住民約150人を前に訴えた。
 佐藤氏は2011年の前回に続き、自民党議員らの支援を受ける。党推薦は決まっていないが、この日も県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)が駆け付け、「今こそ、山形市の流れを変えなければならない」と呼び掛けた。
 佐藤氏は6月以降、活動を活発化させた。前回は1万822票差で落選しており、知名度アップと政策の浸透を図るため、20カ所以上に後援会を設立。遠藤県連会長と自身の写真を並べたポスターを約1000部作製し、週に数回は街頭に立つ。
 自民党が政権与党となった情勢変化も佐藤氏を後押しする。来春には県議選、山形市議選などの統一地方選が予定され、党所属議員らは、市長選と連動させて攻勢を強める構えだ。
 自民党は近年、市政野党の立場が続く。市議の一人は「市議選で過半数を確保し、その勢いで市長選に突入したい。相手は誰が出てこようと、一枚岩になって佐藤氏を勝たせるのみだ」と悲願達成へ意気込む。

◎市議選後表明か

 これに対し、市川氏は次期市長選について対応を明らかにしていない。前回推薦した民主、共産、社民党系市議らの間では、態度表明は市議選後との見方が強い。
 市政運営では、市川氏が公約に掲げた公契約条例案の市議会6月定例会での否決、119番した後に死亡した山形大生訴訟などで、与党内からも厳しい意見が上がるが、3党の市議らは「市川市政を支える立場に変わりはない」と強調する。
 自民党が統一地方選で攻勢をかける意気込みにも「山形市では非自民に一定の支持がある」(民主党系市議)と受け流す。昨年7月の参院選では、自民党が全国で大勝し、山形選挙区でも党公認候補が当選したが、山形市での得票は非自民候補がわずかながら上回った。
 前回、市川氏を支えた選対幹部の一人は、自民党や佐藤氏の動きについて、「チャレンジャーとして当然ではないか」と受け止め、まずは市川氏の動向を見守る姿勢を示している。

3155チバQ:2014/07/29(火) 20:13:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140729_21001.html
議会不信?無効票4.2% 平川市議補選
 平川市長選の選挙違反事件をめぐり、27日に投開票された市議8人の辞職・失職に伴う補欠選挙の投票率は39.87%にとどまった。投票総数1万965票のうち約4.2%に当たる469票が無効票で、多くが白票だった。度重なる市議の逮捕で議会に対する不信感が市民の間に広がったことが、低投票率や無効票に結び付いたとみられる。
 当選したのは元議員3人、新人5人。党派別内訳は共産1人、無所属7人で、共産は議席を増やした。
 市選管によると、投票率は2011年の本選の投票率73.97%を大きく下回った。06年1月の旧3町村の合併で同市が誕生した後に実施された選挙では、最低となった。
 当選者の決定を受け、議会事務局は9月定例会に向けた準備に入る。議会事務局によると、当選者を含めた市議から今後、新会派や所属の届け出がある予定。会派の構成が決まり次第、全員協議会を開き、常任委員会のメンバーを決める。
 事件では、7月16日に市議6人が公選法違反の疑いで逮捕され、18日には同法違反の罪で別の市議1人が在宅起訴された。7人のうち4人以上が辞職もしくは刑事処分が決まり失職すれば、再び補選となる。
 県警は捜査を継続中で新たな逮捕者が出る可能性もあり、先行きはなお不透明だ。

 ◇平川市議補選当選者(27日、投票率39.87%、欠員8)
 桑田公憲 三浦純一 原田淳 工藤輝昭 斎藤英仁 小野敬子 石田昭弘 大川登

3156チバQ:2014/07/29(火) 20:16:16
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140729-OYT1T50070.html
市職員「ミス言い出す勇気が…」2人投票できず
2014年07月29日 10時07分
 仙台市は28日、泉区戸籍住民課の職員が選挙権の回復手続きを怠り、市民2人が昨年の参院選や知事選などに投票できなかったと発表した。

 また、選挙権を失った市民ら12人の手続きも行わなかったため、投票所の入場券が送付されていたことも明らかにした。

 公職選挙法の規定では、禁錮刑以上の有罪判決が確定した人などは選挙権を失う。地方検察庁から本籍地の自治体に通知が送られ、仙台市の場合、戸籍住民課が選挙管理委員会に知らせて選挙権を停止する。刑の執行が終了すると、選挙権回復の手続きが行われる。

 発表によると、50歳代の男性職員が昨年度、手続きを怠ったため、選挙権が回復していたにもかかわらず、1人が昨年7月の参院選と同8月の市長選、1人が同10月の知事選で投票できなかった。

 一方、選挙権が停止していた12人には入場券が送付され、このうち仙台市の9人は投票していないことが分かっているが、大崎市と富谷町、埼玉県入間市の3人については不明という。

 後任の担当者が今月、手続きが行われていないことに気づいた。男性職員は「制度を理解するのに時間がかかった。ミスを言い出す勇気がなかった」と話しているという。泉区戸籍住民課は「市民の権利に関わる問題で、深くおわび申し上げる」と謝罪、職員の処分を検討している。

2014年07月29日 10時07分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3157名無しさん:2014/07/31(木) 08:38:16
「田母神さんに出てもらうしかないんじゃないか」――。

 安倍自民が「最重要選挙」と位置付ける福島県知事選の告示(10月9日)まで2カ月余り。擁
立候補の人選が難航し、今年2月の都知事選を争った元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)の出馬
に期待する声が高まっているという。

「原発事故後初の知事選の焦点は、除染作業で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の受け入れ
問題です。政府は来年1月の稼働を目指していますが、石原環境相の『金目発言』などで地元の態
度は硬化。そこで推進派の知事を据え、状況打開を図りたいのですが、そもそも復興の遅れに県民
の不満は爆発寸前です。怒れる県民の矢面に立とうとする人材を見つけるのは困難ですよ」(自民
党福島県連関係者)

■首相の“メシ友”荒井氏がヤル気満々

 党本部も県副知事や日銀の東北支店幹部などの擁立を模索しているが、いずれも知名度は今ひと
つ。人材払底からか、福島・田村市出身で安倍首相の“メシ友”である新党改革の荒井広幸代表を担ご
うとする動きもあるという。

「荒井さん本人はヤル気で安倍首相にも売り込んでいるようですが、『勝てる候補』と言えます
か? それなら都知事選で61万票獲得の実績を持つ田母神さんに勝負をかけたい人は多いはずで
す」(前出の県連関係者)

 田母神氏の生まれは郡山市。県内有数の名門校、県立安積高を卒業しており、地元関係者は「O
B会組織の強力なバックアップが期待できる」と話す。福島にも陸自の駐屯地があるため、党の選
対関係者も「かなり票を取る可能性がある」とし、「無所属で出れば支援を検討する価値はある」
と青写真を描くのだ。

 あとは本人の気持ち次第だが、田母神氏は都知事選後の雑誌取材に「現地には僕を出したい人が
いっぱいいるらしく、実際、福島県の有力者から出馬の声を掛けていただいた」と答えていた。本
紙が改めて出馬の意思を確認すると、田母神事務所の担当者は「現地点では<出る>とも<出ない
>とも言えない」と微妙な含みを持たせた。

 田母神氏は「再稼働なくして復興なし」と豪語するバリバリの原発推進論者だ。原発事故の最大
の被害者である福島県民に支持されるとは思えないが、焦る安倍自民にはそれが見えないのかもし
れない。

日刊ゲンダイ:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152239/1

3158チバQ:2014/08/02(土) 10:55:48
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140801-OYT1T50085.html
福島・塙町の選管委員長、ひき逃げ容疑で逮捕


2014年08月01日 11時52分

















 福島県警白河署は7月31日、同県塙町選挙管理委員長で司法書士益子和良容疑者(75)(塙町塙)を道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕した。




 発表では、益子容疑者は同日午前10時頃、同県白河市和尚壇の国道4号交差点を乗用車で右折し、自転車で横断歩道を渡っていた同市臨時職員の女性(53)をはね、右ひざなどに軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。

 益子容疑者は2010年9月に同委員長に就任。同町総務課は「事実関係を確認している最中でコメントできない」としている。

3159チバQ:2014/08/04(月) 20:21:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014080400738
福島知事選、相乗り論浮上=自民の候補者選び難航
 福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)まで2カ月余りとなり、政府・自民党で4日、現職の佐藤雄平氏への与野党「相乗り」論が浮上した。佐藤氏が態度を明確にしない中、自民党県連の候補者選びは難航。東京電力福島第1原発事故後初めてとなる知事選は、原発政策が最大のテーマで、敗北すれば、原発再稼働を掲げる安倍政権に打撃となることは避けられないためだ。
 自民党の河村建夫選対委員長は4日、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、福島県知事選で現職への相乗りも視野に対応を検討することで一致した。この後、河村氏は記者団に「現職の知事がどう出るかも見極めないと。党本部としては今すぐに動きだす予定はない」と語った。
 自民党県連は今年3月、知事選に元民主党参院議員で現在2期目の佐藤氏に代わる独自候補を立てる方針を打ち出した。原発事故後、福島県の首長選挙では、現職が軒並み苦戦を強いられている。だが、自民党が最近、県内で実施した世論調査によると、佐藤氏は「圧倒的支持だった」(党幹部)という。複数の県選出国会議員の名前が浮上したものの固辞しているとされ、内堀雅雄副知事の擁立を模索する動きもある。
 知事選は原発政策が争点になることは避けられず、与党の推薦候補が「卒原発」を訴える元民主党衆院議員に敗れた滋賀県知事選の二の舞となることを懸念する声が政権内では強い。中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言が地元の反発を招いたことも不安材料だ。相乗り論が浮上するのは、こうした状況への政府・自民党の危機感の裏返しと言える。
 ただ、独自候補擁立を目指す県連の杉山純一幹事長は4日、相乗り論について、県庁で記者団に「全然聞いていない」と話し、「現職への相乗りは難しいか」と聞かれると「私はそう思っている」と否定的な姿勢を崩さなかった。県連はお盆までに候補者を決めたい考えだが、党本部は「現職が出るか出ないか決めないと何も決められない」(選対幹部)と当面、静観の構えだ。(2014/08/04-19:49)2014/08/04-19:49

3160チバQ:2014/08/04(月) 20:25:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140804ddlk04010144000c.html
選挙:多賀城市長選 菊地氏が3選 「創造的復興」に支持 /宮城
毎日新聞 2014年08月04日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選が3日投開票され、無所属で現職の菊地健次郎氏(67)=自民、公明推薦=が、元県職員の中田定行氏(65)=共産推薦▽元市議の伊沢貞夫氏(68)の無所属の新人2人を破り、3選を果たした。

 同市は、歴史の風情に恵まれた住宅地と仙台市に隣接する商工業都市として発展してきたが、東日本大震災では津波で市域の3分の1が浸水し、200人近い犠牲者が出た。

 菊地氏は、迅速ながれき処理や避難施設の整備など復旧・復興の実績を強調。昨秋宣言した「減災都市」の具体化や、新市立図書館をはじめJR多賀城駅周辺の文化交流拠点づくりなど、今後の「創造的復興」の取り組みを具体的に示して支持を広げた。8年ぶりの選挙戦になったため、後援会組織や推薦した自民・公明の市議らが陣営を引き締めた。

 中田氏は「現市政は市民に寄り添っていない。情報公開が足りず運営も不透明」と現職の姿勢や手法を批判。被災者の負担軽減や中小企業への支援拡大など「市民にやさしく、公平な市政」を掲げて一定の支持を得たが、出馬表明の遅れによる知名度不足も響いて及ばなかった。

 伊沢氏は「多賀城ドーム」建設や多賀城駅の高架下活用など独自のアイデアによる地域経済の活性化策を訴えたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は4万9058人、投票率は過去最低の38・62%(8年前は48・29%)だった。【渡辺豊】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12442 菊地健次郎 67 無現

   4830 中田定行 65 無新

   1284 伊沢貞夫 68 無新

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 ◇多賀城市長略歴
菊地健次郎(きくち・けんじろう) 67 無現(3)

 [元]県議[歴]不動産会社員▽塩釜青年会議所理事長▽市議2期▽中大=[自][公]

3161チバQ:2014/08/04(月) 23:21:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00000001-khks-l07
福島知事選、立候補表明ゼロ 短期決戦避けられず
河北新報 8月1日(金)6時5分配信

 東日本大震災と福島第1原発事故の発生後、初めてとなる福島県知事選は、間もなく告示(10月9日)まで2カ月となるが、いまだ立候補表明がゼロという事態が続く。現職の佐藤雄平知事(66)が進退について沈黙を守る一方、対立候補の擁立を3月に宣言した自民党の候補者選びが党への逆風もあり、難航しているためだ。原子力災害という難題に直面する福島県の針路を占う戦いは、短期決戦が避けられそうにない。(福島県知事選取材班)

<「区切り」の後>
 「県政上、一定の区切りがついてから判断したい」
 3選を目指すかどうかについて、佐藤知事は6月12日、県政与党を掲げる民主党県連の亀岡義尚幹事長にこう打ち明けた。
 佐藤知事の言う「区切り」は主に中間貯蔵施設建設問題を指すとみられ、亀岡幹事長は「一定の方向性が見える8月下旬に態度を明らかにする」と受け止めた。
 「村井嘉浩宮城県知事は告示1カ月前に正式に出馬を表明した。参考にしたい」と語る亀岡幹事長。「短期決戦は知名度に勝る現職が有利」との思惑が見え隠れする。
 自民党は3月、岩城光英県連会長(参院福島選挙区)が「政権与党と気心を通じた新たなリーダーが必要」と対立候補の擁立を宣言。しかし、想定していた6月中のお披露目は見送られた。
 杉山純一県連幹事長は、佐藤知事が県議会6月定例会で進退を表明しなかったことを踏まえ「慌てる必要はなくなった」と説明するが、選考作業が難航しているのも事実だ。
 新たなタイムリミットを「お盆」に設定した杉山幹事長は「いつまでも佐藤知事の進退表明を待てない」と明かす。

<相乗り急浮上>
 自信満々に候補擁立を宣言した自民だったが、集団的自衛権の行使容認問題や閣僚の舌禍事件で逆風にさらされている。
 集団的自衛権行使容認の閣議決定直後に投票が行われた7月の滋賀県知事選は、推薦候補が敗れた。福島県内では、石原伸晃環境相が中間貯蔵施設建設問題で口にした「最後は金目でしょ」発言が尾を引く。
 11月には米軍普天間飛行場移設問題を争点とする沖縄知事選も控える。「滋賀ショック」に続く連敗を避けたい自民党本部の意向もあり、福島県知事選で急浮上したのが「相乗り作戦」だ。
 仮に佐藤知事が立候補を見送る場合、政党色が薄い候補を条件に「民主党と共に推してもいい」との声が急速に広がる。
 知事と自民党サイドの水面下の駆け引きが長引くにつれ、県民の間には「短期決戦で政策論争が深まるのか」との疑問の声が上がり始めている。
 田村市船引町の自営業荒井正一さん(82)は「じゃんけんじゃあるまいし、後出し、先出しには正直あきれる。公約が未整理のままドタバタと立候補されても有権者は戸惑うだけだ」と話す。

<政策論争できず/東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)の話>
 現職が先に進退を明らかにするべきだ。立候補表明すれば震災対応の検証がスタートできる。態度表明の先延ばしによって復興政策の論争ができず、候補者を見極めるチャンスが失われる。福島県の場合、有権者が原発事故で全国に避難しており、短期決戦を意図しているのであれば、県民不在との批判は免れない。
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3162チバQ:2014/08/06(水) 21:36:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014080617297
独自擁立、白紙撤回求める 知事選で自民党本部が県連に
 10月26日投開票の知事選で、自民党本部が候補者の与野党相乗りの検討に入ったことを受け、河村建夫選対委員長は5日、党本部で会談した岩城光英県連会長(参院本県選挙区)に、独自候補擁立の県連方針を事実上白紙に戻すよう求めた。岩城氏は即答を避けたが、総合的に判断する考えを伝えた。県連内は独自候補擁立を模索する動きが根強く、執行部は難しい判断を迫られる。

■県連 現職以外を模索
 河村氏は岩城氏に、「原発事故の課題に(党派を超え)結束して当たれる人材の擁立を考えてほしい」と伝えた。その上で「もう一度原点に戻るべき」と県連が3月の定期大会で特別決議した独自候補擁立の方針にこだわらないよう求めた。他党との調整などは、政権与党として主導権を持つよう指示した。
 岩城氏は記者団に「現時点で独自候補擁立の方針に変わりないが、(相乗りなど)いろいろな選択肢や可能性があるので総合的に判断したい」と答えた。判断時期については明言を避けた。
 岩城氏は近日中に杉山純一県連幹事長と今後の対応を協議する。県連によると特別決議取り消しの明確な決まりはないが、決議に反する結果となった前例はないとみられる。同日、亀岡偉民衆院議員(本県1区)は河村氏を訪ね、独自候補擁立の方針堅持を訴えた。
 党本部の相乗り検討方針を受け、国会議員や県議らの間でも他党との連携をめぐる議論が活発化している。
 自民は平成22年の前回知事選で民主、公明、社民各党とともに再選を狙う現職の佐藤雄平氏(66)を支援した。佐藤氏は3選に向けた態度を明らかにしていないが、党本部幹部も前回同様に現職支援を容認する構えを見せる。しかし、県連は定期大会以降、佐藤氏に対決姿勢を示してきただけに、手を結ぶことに抵抗感を抱く議員も少なくない。複数の県連幹部は「現職への相乗りはあり得ない」と断言。「現職以外から候補者を模索する流れになる」と見通す。
 今年は国政選挙がなく、党本部は滋賀、福島、沖縄の3県知事選を重要視している。推薦候補が滋賀で敗れ、沖縄も苦戦が予想されている。本県も独自候補擁立に向けた人選作業が遅れるなど不安材料を抱える。集団的自衛権の問題などで自民の支持率が低下傾向にある中で、党関係者は「党本部は来年の統一地方選に向けて連敗は避けたい」と語る。
 党本部の事情も絡み相乗り論が浮上し、県連の人選作業は足止めされた形だ。県連関係者は「立ち止まる時間はない。選挙戦に間に合わなくなる」と焦りの表情を見せる。知事選は10月9日に告示される。

( 2014/08/06 08:40 カテゴリー:主要 )

3163名無しさん:2014/08/07(木) 21:06:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140807_61016.html
戦いの構図見えぬまま 福島県知事選

定例記者会見で福島県知事選への態度表明を避けた佐藤知事=6日、福島県庁 福島第1原発事故後初めてとなる福島県知事選は、10月9日の告示(26日投開票)まで2カ月に迫った。民主党参院議員出身で2期目の佐藤雄平知事(66)は進退について依然、沈黙を守る。独自候補の擁立を宣言した自民党福島県連は党本部から白紙撤回を求められ、対応に苦慮する。共産党は独自候補の擁立を目指すが、戦いの構図はまだ見えない。
 「福島県の復興に向け、目の前の課題を一つ一つこなすことが私の役割だ」。6日、県庁であった定例記者会見。3選を目指すかどうか尋ねられた佐藤氏は、お決まりの答弁を繰り返した。
 原発事故後、県外避難4万5000人を含む計12万6500人の県民が今も避難生活を送る。短期決戦では政策論争が深まらないとの懸念については「承知している」と述べるにとどまった。
 佐藤氏の態度表明は県議会9月定例会が開会する9月12日がタイムリミットとみられている。仮に立候補すれば、過去2回の知事選を支えた民主党と連合福島が選挙母体になる見通しだ。
 一方、4年前の知事選で佐藤氏を支援した自民党県連は、3月の定期大会で独自候補の擁立を宣言。選定作業を続けてきたが、党本部が4日、与野党相乗りも視野に人選を進める方針を示し、新たな火種を抱え込んだ。
 原発再稼働に向け、争点化を避けたい政権側の思惑と、知事の面前で対立候補擁立を宣言した県連の意地とメンツがぶつかり合う。
 県連はこれまで、県選出の参院議員や福島大教授らを軸に人選を進めてきた。県連幹部は「党本部の支援が得られない可能性があり、候補予定者は『出ます』と言いづらくなった」と指摘。人選のハードルが上がった格好だ。
 共産党は独自候補の擁立を目指し、日本維新の会は独自候補か自主投票の両面で検討している。
 佐藤氏は前回(2010年)の知事選で「県民党」を掲げ、自民、民主、社民、公明の地方組織から支援を受け、共産党の推薦候補との一騎打ちを制した。

3164名無しさん:2014/08/07(木) 21:16:47
http://www.asahi.com/articles/CMTW1408070700004.html
佐藤氏 態度明かさず
2014年8月7日10時05分
 ●相乗り論追い風に?


 知事選の告示まで2カ月。佐藤雄平知事は6日の記者会見でも、態度を明かさなかった。安倍政権が野党との相乗りを検討し始めたことは、3選への追い風になるのか―。本人と関係者の言葉から、佐藤知事の心象風景を探った。


 「目の前の課題を一つ一つ前に進めることが私の役割」。6日の記者会見で、佐藤知事は、これまでと同じ答えを繰り返した。自民党本部は5日、元民主党参院議員の佐藤知事と争う独自候補の擁立にこだわらず、野党との相乗りを検討するよう県連に要請している。この日も「相乗り論」に質問が集中したが、佐藤知事は「詳細については私自身が話を受けたわけでもない。コメントする立場にない」とにべもなかった。


 相乗りには、県連内部でも「無理やり独自候補をたてるよりは、佐藤氏の方がいい」(自民党県議の1人)といった容認論も広がる。一方、「これでかえって態度表明しにくくなった」と見る向きもある。


 前回選挙で佐藤知事を支援した団体幹部は「自民党が乗るからといってすぐ立候補表明すれば、顔色をうかがっていただけと思われる」。県内には復興政策を担う政府への不信感が強く、政権のお膳立てで立候補を決めてもかえって求心力を失いかねない面がある。


 ●「中間貯蔵」決着後?


 むしろ表明時期に影響するのは、政府との交渉が続く中間貯蔵問題の決着の仕方だ、との見方が根強い。佐藤知事はこの日の会見で、態度表明は施設を受け入れるかどうか判断後かとの問いに、「(中間貯蔵は)大きな課題なひとつ」と語った。周辺に対しても「政府からの回答はいつになるのか」としきりに気にしている様子だという。


 佐藤知事の支持者のひとりは「うまく話をまとめられれば、出馬にしても勇退にしても知事の実績になる」として、受け入れ判断後に態度表明するのではと見込む。知事周辺は「簡単に決着するとは思えない問題なので、9月議会まで表明できないかもしれない」と同調する。


 ●8年前語った「権不十年」


 佐藤知事が3選を目指すかどうか考えるうえで、よく引き合いに出るのが、2006年の初当選直後に口にした「権不(けんぷ)十年(権力の座に長くとどまるべきではないという意)」という言葉だ。仮に3選すれば、初当選からの任期が12年となり10年を超えることになる。


 佐藤知事は会見で「政権に長くつくと腐敗を及ぼすという諸先輩の一つの教訓だ」と説明。だが「いま腐敗を感じているか」と問われると「腐敗というよりも、原発災害に全力を尽くしている」と述べるにとどめた。(佐藤啓介)

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3165名無しさん:2014/08/08(金) 07:47:25
自民、福島知事選で相乗り模索 原発の争点化回避狙う

朝日新聞デジタル 8月4日(月)23時15分配信

安倍政権は4日、10月26日投開票の福島県知事選で、与野党が相乗りできる候補者を擁立する検討を始めた。
菅義偉官房長官と自民党の河村建夫選対委員長が同日、首相官邸で会談し、こうした方針で一致した。
秋にも原発再稼働を控える中、政権側には原発政策の争点化を避けたいという思惑があるとみられる。

河村氏は菅氏との会談後、記者団に「福島は(原発事故からの復興という)大きな問題を抱えている。
党派を超えて一緒にやる必要がある」と語った。

背景にあるのは、今回の福島県知事選が東京電力福島第一原発事故後初めてで、
再稼働を前に、原発政策のあり方が問われる可能性があることだ。
元民主党参院議員で現職の佐藤雄平知事は、3選を目指して立候補するか態度を明かしていないが、
政権幹部の一人は「佐藤氏が出るなら支援する。今さら独自候補をやっても間に合わない」と明言。
「負けない」ことを優先させる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00000044-asahi-pol

3166とはずがたり:2014/08/08(金) 13:25:29
独自擁立、白紙撤回求める 知事選で自民党本部が県連に
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-29036672.html
福島民報2014年8月6日(水)08:40

 10月26日投開票の知事選で、自民党本部が候補者の与野党相乗りの検討に入ったことを受け、河村建夫選対委員長は5日、党本部で会談した岩城光英県連会長(参院本県選挙区)に、独自候補擁立の県連方針を事実上白紙に戻すよう求めた。岩城氏は即答を避けたが、総合的に判断する考えを伝えた。県連内は独自候補擁立を模索する動きが根強く、執行部は難しい判断を迫られる。

■県連
 現職以外を模索
 河村氏は岩城氏に、「原発事故の課題に(党派を超え)結束して当たれる人材の擁立を考えてほしい」と伝えた。その上で「もう一度原点に戻るべき」と県連が3月の定期大会で特別決議した独自候補擁立の方針にこだわらないよう求めた。他党との調整などは、政権与党として主導権を持つよう指示した。
 岩城氏は記者団に「現時点で独自候補擁立の方針に変わりないが、(相乗りなど)いろいろな選択肢や可能性があるので総合的に判断したい」と答えた。判断時期については明言を避けた。
 岩城氏は近日中に杉山純一県連幹事長と今後の対応を協議する。県連によると特別決議取り消しの明確な決まりはないが、決議に反する結果となった前例はないとみられる。同日、亀岡偉民衆院議員(本県1区)は河村氏を訪ね、独自候補擁立の方針堅持を訴えた。
 党本部の相乗り検討方針を受け、国会議員や県議らの間でも他党との連携をめぐる議論が活発化している。
 自民は平成22年の前回知事選で民主、公明、社民各党とともに再選を狙う現職の佐藤雄平氏(66)を支援した。佐藤氏は3選に向けた態度を明らかにしていないが、党本部幹部も前回同様に現職支援を容認する構えを見せる。しかし、県連は定期大会以降、佐藤氏に対決姿勢を示してきただけに、手を結ぶことに抵抗感を抱く議員も少なくない。複数の県連幹部は「現職への相乗りはあり得ない」と断言。「現職以外から候補者を模索する流れになる」と見通す。
 今年は国政選挙がなく、党本部は滋賀、福島、沖縄の3県知事選を重要視している。推薦候補が滋賀で敗れ、沖縄も苦戦が予想されている。本県も独自候補擁立に向けた人選作業が遅れるなど不安材料を抱える。集団的自衛権の問題などで自民の支持率が低下傾向にある中で、党関係者は「党本部は来年の統一地方選に向けて連敗は避けたい」と語る。
 党本部の事情も絡み相乗り論が浮上し、県連の人選作業は足止めされた形だ。県連関係者は「立ち止まる時間はない。選挙戦に間に合わなくなる」と焦りの表情を見せる。知事選は10月9日に告示される。

3167とはずがたり:2014/08/08(金) 13:27:39
鉢村氏とは一度仕事で御世話になったことあります。受けるかな〜?
一度だけなんで出るかどうかの印象はわからないけどどうかなぁ。県連に擁立されたら出そうかなぁ。

鉢村元日銀福島支店長軸に調整 知事選、自民県連が候補者絞り込み
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-29063259.html
福島民報2014年8月8日(金)09:14

 任期満了に伴う10月9日告示、同26日投開票の知事選で、自民党県連の候補者擁立に向けた人選作業が大詰めを迎え、日銀元福島支店長で現神戸支店長の鉢村健氏(55)を軸に調整を進めている。
 県連関係者によると、鉢村氏は福島支店長から異動後、政府へ出向した。復興庁政策参与統括官付審議官などとして、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に携わり、県土再生への思いが強い。経済事情にも精通し、候補者に適任と判断した。
 今後、鉢村氏の意思を確認する方針。受諾した場合、県連は党本部に報告し、推薦に向けた手続きに入る。
 ただ、党本部は県連に候補者相乗りも視野に入れて検討するよう求めている。県連内には党本部の意向を踏まえ、他党も相乗りできる別の候補者の擁立を模索する動きもある。
 県連は3月の定期大会で知事選の独自候補擁立を決議し、人選作業に入った。しかし、候補者が絞り切れず、党本部の河村建夫選対委員長は今月5日、岩城光英県連会長(参院本県選挙区)に対し、「原発事故の課題に(党派を超え)結束して当たれる人材の擁立を考えてほしい」と伝え、独自候補擁立を事実上白紙に戻すよう求めていた。
 鉢村氏は本籍栃木県。立教大経済学部卒。昭和57年に日銀入行。平成17年3月から20年4月まで福島支店長。本店国際局参事役・ベトナム中央銀行上級顧問、内閣官房審議官(復興担当)などを歴任し、24年10月から日銀神戸支店長を務めている。
 現職の佐藤雄平氏(66)は3選に向けた態度を明らかにしていない。前々回(平成18年)と前回(同22年)、佐藤氏を支えた民主党県連は、佐藤氏の意向を尊重する構え。社民党県連、連合福島、県議有志と共闘態勢を組む。

3168杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2014/08/08(金) 19:53:58
福島県知事選まで2か月、誰も出馬表明しない異例事態
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140808-OYT1T50027.html

 福島県知事選が告示される10月9日まで約2か月となる中、誰も立候補を表明しない異例の事態が続いている。

 態度を表明しない佐藤知事に対し、独自候補の擁立を宣言していた自民党県連は候補者が決まらず、与野党相乗り案も出てきた。佐藤知事が出馬すれば支援する方針の民主党県連もじれている。

 過去10回の知事選では、辞職に伴う出直し選挙となった2006年を除き、現職は遅くとも投開票日の3か月以上前に県議会で進退を表明してきた。震災前の10年の前回選では、佐藤知事は6月定例会で出馬を正式表明した。態度を明らかにしないことに対し、「進退表明で選挙一色になり、復興が遅れることを懸念している」「自民党の出方を見極めようとしている」などの臆測が広がる。

 自民党県連が独自候補を決められないことも、一因になっている。同党県連幹部は「自民が佐藤知事に相乗りすれば勝利は確実だし、相乗りが実現しなくても、対抗馬の擁立が遅れれば現職に有利になる」と説明する。

 一方、民主党県連内の一部では、佐藤知事が態度を表明しないことにいらだちも見える。知事が出馬しない場合、新たな候補者探しを余儀なくされるためだ。

 短期決戦は避けられず、参院議員として知名度のある増子輝彦県連代表が有力候補の一人になる。増子代表は出馬について、「今のところ出る考えはない」と述べているが、「今のところ」という言葉や、仮設住宅を頻繁に訪れていることなどを、出馬に向けた意欲と見る向きもある。

 ただ、増子代表は現職の民主党参院議員のため、民主党県連や自民党本部のいう「与野党の対立を乗り越える候補」となるのは難しい。自民党県連幹部は「増子氏を推すことはあり得ない」としている。

2014年08月08日 11時21分

3169名無しさん:2014/08/08(金) 22:08:05
自民県連、独自候補として日銀神戸支店長の鉢村健氏を擁立へ[8/8]

 東日本大震災と福島第1原発事故後、初めて行われる福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、
自民党福島県連は8日、日銀神戸支店長の鉢村健(たけし)氏(55)を擁立する方針を固めた。

 知事選を巡っては、現職の佐藤雄平知事が進退を明らかにしておらず、立候補を表明した人はいない。
県連は今年3月、独自候補を擁立する方針を打ち出したが、党本部は与野党が
相乗りできる候補を視野に検討するよう県連に求めており、正式決定までには曲折も予想される。

 県連の岩城光英会長(参院議員)と杉山純一幹事長が8日、東京都内で会談し、鉢村氏の擁立で一致した。
鉢村氏は東京都出身で、立教大を卒業後、1982年に日銀に入行。05〜08年に福島支店長を務めた後、
11年に政府に出向し、内閣官房審議官として東日本大震災の福島現地対策本部事務局で復興にかかわった。
こうした業績を「被災地への思いがある人」(県連幹部)と評価した。

 県連は9日の役員会で鉢村氏擁立の方針を確認した後、正式決定し、党本部に推薦を要請する方針。
県連幹部は「鉢村氏には今後、正式要請する」としている。【岡田英、小林洋子】

毎日新聞 2014年08月08日 21時17分
http://mainichi.jp/select/news/20140809k0000m010076000c.html

3170チバQ:2014/08/09(土) 18:52:02
永遠の入閣候補といわれるらしい坂本剛二とか
中国比例に島流しされた吉野正芳
ってゆー、
都合の良い候補者が居るのに、
無名の民間人に出馬打診するって、
完全に敗戦処理ムードでしょ

3171チバQ:2014/08/10(日) 20:31:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140810ddlk07010154000c.html
再生の針路:’14知事選 自民県連、鉢村氏擁立方針決める 他党の相乗りは不透明 /福島
毎日新聞 2014年08月10日 地方版

 自民党県連は9日、福島市内で役員会を開き、知事選(10月9日告示、26日投開票)の候補者として、鉢村健(たけし)日銀神戸支店長(55)に出馬要請する方針を決めた。今後、本人が受諾すれば、党本部に推薦を申請する。党本部は、与野党の相乗りを検討するよう求めており、県連は民主など他党にも鉢村氏への支援を呼びかける方針だが、他党が受けるかは見通せない状況だ。【岡田英、小林洋子】

 「なんとか候補者を出せることになった」。県連の岩城光英会長(参院議員)は役員会の冒頭、こう切り出した。今年3月、現職の佐藤雄平知事を批判して独自候補を擁立する方針を表明したが、選定作業が難航。当初予定していた6月にも間に合わず、5カ月がたっていた。

 鉢村氏は2005〜08年の日銀福島支店長で、震災後は政府に出向し、内閣官房審議官などの立場で復興に携わった。岩城会長は選定の理由について「福島の復興に非常に強い情熱をお持ちだ」と述べた。

 県連はこれまで水面下で、鉢村氏に接触。杉山純一幹事長(県議)は鉢村氏から「前向きな話は頂いている」と強調し、進退を表明していない佐藤知事が仮に出馬を決めた場合でも、鉢村氏を擁立する考えを示した。

 党本部は、与野党の相乗りを検討するよう求めている。岩城会長はこの日の会見で、今月5日に党本部の河村建夫選挙対策委員長に鉢村氏の擁立案を伝えていたことを明らかにし、「(河村氏からは)特別、異論はなかった」と説明。鉢村氏について「各政党が一致して推せる候補ということも加味した」と述べ、杉山幹事長も「政党色はまったくない。相乗りしやすい方」と強調した。

 これに対し、過去2回の選挙で佐藤知事を支援してきた民主党県連は、佐藤知事が出馬した場合は、社民などとともに支援する構え。佐藤知事の動向を注視している状況で、ある民主県議は「進退表明までは身動きがとれない」と明かした。

 佐藤知事は9日、自民党県連が鉢村氏への出馬要請を決めたことについて、報道陣に「聞いていない」と述べるにとどめた。

3172チバQ:2014/08/10(日) 21:23:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk07010238000c.html
再生の針路:’14知事選 独自候補擁立へ 「相乗り」残る期待、波紋広がる自民県連 /福島
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 知事選(10月9日告示、26日投開票)で、自民党県連の岩城光英会長(参院議員)と杉山純一幹事長(県議)が8日会談し、日銀神戸支店長の鉢村健(たけし)氏を擁立する方針を固めた。9日に役員会を開き、県連幹部の意思統一を図ったうえで、党本部の了解をへて最終決定したい考えだ。今年3月に独自候補を擁立する方針を表明した県連が、方針維持にこだわった格好。ただし他党との「相乗り」に欲を見せる県連関係者もおり、県連内に波紋も広がった。

 「幹事長が腹を決めた」。自民県連幹部の一人は8日朝、毎日新聞の取材に答えた。中央では連立政権を組む公明党側にも、自民県連の執行部から「決断」の連絡が入った。

 鉢村氏は東京都出身で、05〜08年に日銀福島支店長を務めていた。執行部に近い自民県議は「福島への思いがあり、県内経済界からの信頼は厚い人」と話す。震災時は日銀国際局に所属しベトナムにいたが、震災復興に駆けつけ11年6月には政府に出向、内閣官房審議官、復興庁政策参与・統括官付審議官の立場で復興にかかわった。12年10月から現職。

 別の自民県議は「鉢村さんは独自候補だが、他の党も『あの人いいね』と乗ってくれば理想」と話し、「相乗り」も視野にあることを明かした。現職の進退が決まらない中、県議会の他会派からは「そう簡単にはいかない」と反発の声も上がった。民主党県連の亀岡義尚幹事長は「他党の候補についてはコメントしない」と述べるにとどめた。

 自民県連内は、賛否両論だ。「震災後、海外から応援に駆けつけた人だし、国にもパイプがある」として受け入れる声が上がった一方で、「その人で勝てるのか」「経済界では知名度はあっても、一般の人にはどうなのか」と擁立を疑問視する声も聞かれた。また当初は6月の政治資金パーティーで立候補者を擁立する予定だったのに、ここまでずれ込んだ執行部の手腕・対応について、疑問視する人もいた。【岡田英、小林洋子】

3173旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/11(月) 16:34:27
福島知事選、前二本松市長に立候補要請へ 政治団体
http://www.asahi.com/articles/ASG8C2T33G8CUGTB001.html?iref=comtop_list_pol_n01
 福島県で脱原発運動をしている政治団体が10月の県知事選をめぐり、前福島県二本松市長で県議会議長も務めた三保恵一氏(65)に立候補を要請する方針を決めた。まずは県内での「原発の即時ゼロ」をめざし、脱原発を掲げる団体や個人と広く連携したいという。
 団体は「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」。11日午後に県庁で記者会見して発表する。
 三保氏は18年間の県議の後、2003年から昨年11月に落選するまで二本松市長を10年間務めた。11年の原発事故後は市民向けの内部被曝(ひばく)検査を独自に実施。今年5月には小泉純一郎・細川護熙両元首相による自然エネルギー推進会議の発足式に参加した。

3174チバQ:2014/08/12(火) 19:20:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00000011-fminpo-l07
県が元知事提訴 退職手当7700万円返納求め
福島民報 8月12日(火)9時42分配信

 県発注工事をめぐる汚職事件で有罪が確定した佐藤栄佐久元知事が退職手当を返納しないため、提訴の準備を進めていた福島県は11日までに、佐藤氏を相手取り、支給した退職手当約7700万円の返納を求めて福島地裁に提訴した。提訴は7月25日付。
 訴状によると、返納を求めたのは所得税などを除いた3期目と4期目の退職手当。県は昨年6月に佐藤氏に返納命令を出したが、応じていないという。第1回口頭弁論は26日午後2時半から開かれる。
 佐藤氏は「事件は冤罪(えんざい)で県の返納命令は違法」として県を相手取り、命令の取り消しを求める訴訟を今年4月に同地裁に起こした。この訴訟では、県は請求棄却を求める答弁書を提出し争う姿勢を示している。

3175チバQ:2014/08/13(水) 18:04:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk03010120000c.html
選挙:滝沢市長選 柳村元滝沢村長、出馬へ /岩手
毎日新聞 2014年08月13日 地方版

 任期満了に伴う滝沢市長選(11月16日投開票)で、元滝沢村長の柳村純一氏(63)が無所属での出馬の意思を固めた。毎日新聞の取材に12日、「このままでは市の財政は破綻する。市制移行に伴う事業を見直し、市を再生させる」と語った。9月上旬に正式表明するという。

 柳村氏は滝沢村議を経て1994年から村長を3期務めた。2007年の知事選で落選し、09年9月から約1年間、兵庫県香美(かみ)町の副町長を務めた。

 同市長選では現職の柳村典秀氏(59)も無所属で出馬する意向だ。【手塚さや香】

3176チバQ:2014/08/14(木) 08:30:54

5622 :チバQ:2014/08/13(水) 18:05:57
http://www.asahi.com/articles/CMTW1408130600002.html
山形市長選 動き加速
2014年8月13日10時20分
 来年9月27日に任期満了を迎える山形市長選まで、あと1年あまり。前回敗れた自民系新顔はポスターを街中に張り出すなど、選挙に向けた動きを加速している。一方、市川昭男市長は4期目を目指すかどうか、態度を明確にしていない。ただ、市川氏を支えてきた民主、社民両党などでは「今期限りで勇退するのでは」との見方も強まっている。


 ◆ 佐藤氏、再挑戦向け活動


 「3年前は『よそ者』というネガティブキャンペーンをやられた。でも長男は山形生まれです」。佐藤孝弘氏(38)は7月下旬、滝山地区の後援会設立総会で、壇上で遊ぶ1歳の長男を見ながら力をこめた。


 東京財団の研究員をしていた3年前、遠藤利明衆院議員の要請を受けて、自民推薦で市長選に立候補。1万票余りの差で敗れた直後に再挑戦を明言し、遠藤氏の政策担当の秘書を務めながら、支持者を広げるための活動を続けてきた。


 6月中旬から、自身と遠藤氏の2人の顔写真を並べたポスターを道路沿いなどに張り始め、これまでに約1千枚を張った。後援会組織づくりも進め、9月11日に大規模な集会を開いて、1年後の選挙に向けた運動を本格化させる計画だ。


 「山形市が持っている力を100%引き出したい。若者の働く場を確保し、公共交通を発達させれば、山形に住みたいと思う人はもっと増えるはずだ」


 自民党は、市川市長の初当選時と再選時、2回連続で対立候補を立てられなかった。前回も県議や市議が相次いで要請を辞退。佐藤氏擁立が決まったのは投票日の約1カ月前だった。


 今回は衆院1区の地盤固めを図る遠藤氏が主導する形で態勢づくりを進める。


 市議会の自民系会派も、6月定例会で市長提案の公契約条例案を否決したり、市立病院問題をめぐる市長給与の減給案を「不十分」として採決の際に退席したり、市長との対決姿勢を強めてきた。


 ◆ 市川市長「勇退」の見方も


 市川昭男市長(73)は朝日新聞社の取材に対し、次期市長選の対応について「まったく白紙だ。(態度表明の時期についても)支援者の方々から話を聞きながら考える。現時点では白紙」と語った。


 前回の選挙で推薦した民主、社民両党は、表向き市長の去就を見つめる姿勢をとっているが、「3期12年はひとつの区切り」(民主党県連幹部)、「次も出るということはないだろう」(社民党関係者)といった観測が流れている。


 ただ、正式に態度を表明するのは「早くても来年度予算案を審議する来年3月定例会では」との見方が強い。民主、社民両党とも山形市政では「反自民」の枠組みを維持したいとしており、当面は水面下で「ポスト市川」を視野に入れた調整が図られると見られる。


 前回、政策協定を結んで市川氏を推薦した共産党県委員会の本間和也委員長は「待機児童対策や学童保育の充実など協定に盛り込んだ政策の実行については評価している。市長選にどう対応するのか、市川市長と近いうちに話し合いを持ちたい」と話している。


 自民党や佐藤氏の動きについて、民主党関係者は「今は勢いがあるが、集団的自衛権の問題や原発再稼働などで、安倍内閣や自民党の支持率は今後下がっていくだろう。政治状況の変化は、山形市長選にも影響を及ぼすことになる」との見方を示している。


 ◆ 過去の山形市長選の結果

  (敬称略 年齢は選挙時 四角囲みの政党は推薦・支持)


●2011年9月18日
 当 47381 市川昭男 70 無現 〈民〉〈共〉〈社〉
   36559 佐藤孝弘 35 無新 〈自〉
   11737 長岡寿一 60 無新

●2007年9月16日
 当 53723 市川昭男 66 無現 〈民〉〈共〉〈社〉
    4449 加藤円治 72 無新
    3189 川合直美 58 無新

●2003年9月28日(吉村和夫市長の死去に伴う選挙)
 当 60204 市川昭男 62 無新 〈民〉〈公〉〈社〉
   22495 柿崎喜世樹 56 無新
    8100 青木勝 56 無新 〈共〉
    2561 川合直美 54 無新

●2000年2月6日(佐藤幸次郎市長の辞職に伴う選挙)
 当 66837 吉村和夫 68 無新 〈民〉
   50139 柿崎喜世樹 52 無新 〈自〉〈社〉
    8129 青木勝 52 共新

3177チバQ:2014/08/14(木) 22:00:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140814_61032.html
現職出馬要請せめぎ合い 福島県知事選
 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、現職の佐藤雄平知事(66)を過去2回支援した民主、社民両党県連と連合福島、無所属県議でつくる「4者協議会」がお盆明けに会合を開き、佐藤知事に3選立候補を要請するかどうかを協議する。

 佐藤知事は13日現在、自らの進退について明言していない。
 告示まで2カ月を切り、同協議会内では、連合福島を中心に「出馬を要請するべきだ」との声が強まり、「知事の態度表明を待つべきだ」と慎重姿勢の民主党県連とのせめぎ合いが続いている。
 連合福島の幹部は、東日本大震災と福島第1原発事故以降、佐藤知事が震災復興に尽力してきた点を評価。「県民の痛みを知る現職こそが次の4年間を担うべきだ」と主張する。
 一方、民主党県連内には、自民党県連が独自候補の擁立方針を決めたことを受け「原発事故に見舞われた福島県に中央の与野党対立の構図を持ち込むべきではない」と与野党相乗りを模索する声が多い。
 11日、郡山市であった国会議員と県議の会合でも、態度を依然明らかにしていない佐藤知事に対し「ひたすら待つ」(亀岡義尚幹事長)基本方針を再確認するにとどまった。
 対する自民党県連は、元日銀福島支店長で現神戸支店長の鉢村健氏(55)に立候補を要請する方針を固め、選挙準備を進める。鉢村氏擁立に当たっては与野党相乗りを模索する一方、与野党協議が不調に終われば自民独自候補として戦う方針。
 仮に佐藤知事が3選立候補をすれば、民主対自民の対決を軸とした8年前の出直し知事選(2006年)の再現となる可能性が高まっている。

3178チバQ:2014/08/16(土) 01:02:05
http://mainichi.jp/select/news/20140816k0000m010040000c.html

福島知事選:元宮古市長が出馬表明

毎日新聞 2014年08月15日 19時22分(最終更新 08月15日 20時53分)


 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、元岩手県宮古市長で医師の熊坂義裕氏(62)が15日、無所属で立候補すると表明した。


 熊坂氏は福島市出身で、弘前大医学部卒。勤務医を経て宮古市で内科医院を開業し、1997年に合併前の旧宮古市長に当選して2期8年、合併後の同市長も1期4年務めた。熊坂氏は記者会見で「避難計画が十分に整備されていない中での原発再稼働は納得が得られない」と述べ、原発に依存しない社会づくりや原発被害対策の見直しなどを公約に掲げるとした。

 知事選には、自民党福島県連が元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)に17日、出馬要請する。いわき市の牧師、五十嵐(いからし)義隆氏(36)も無所属で立候補すると14日に表明した。【岡田英】

3179チバQ:2014/08/16(土) 01:04:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140815/elc14081511470001-n1.htm
熊坂氏が立候補表明 福島知事選、三保氏は辞退へ

2014.8.15 11:47

記者会見で福島県知事選への立候補を表明する熊坂義裕氏=15日午前、福島県庁
記者会見で福島県知事選への立候補を表明する熊坂義裕氏=15日午前、福島県庁


 福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)が無所属で立候補すると15日、表明した。熊坂氏は福島市出身の医師で、現在福島市在住。平成9年に合併前の宮古市長に就任し2期、合併後の宮古市長も21年まで1期務めた。

 福島県庁で記者会見し「避難者の声を聞くたびに福島の復興が全く進んでいないと実感した」と述べ、原発被害対策の見直しや、原発に依存しない社会づくりを公約に掲げた。

 反原発を掲げる市民グループから出馬要請を受けていた福島県二本松市の前市長、三保恵一氏(65)は15日、共同通信の取材に「ほかにふさわしい方がいる」と述べ、辞退する考えを明らかにした。

 知事選には、自民党福島県連が日銀の元福島支店長で現神戸支店長の鉢村健氏(55)に出馬要請する方針を発表。いわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)も無所属での立候補を表明した。2期目の現職、佐藤雄平知事(66)は態度を明らかにしていない。

3180チバQ:2014/08/16(土) 01:06:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140814/stt14081412140001-n1.htm
「赤旗」自治体庁舎内で勧誘 青森・大鰐町が陳情採択し実態調査 熊本・荒尾でも採択

2014.8.14 12:14 [共産党]


 共産党議員らが地方自治体の庁舎内で幹部職員に同党機関紙「しんぶん赤旗」の購読を勧誘している問題で、青森県大鰐町が実態調査を求める町議会の陳情採択を受け、全職員を対象に政党機関紙の購読実態調査を実施したことが13日、分かった。実態調査は川崎市などが実施した例があるが、陳情を受けた措置としては異例だ。

 実態調査をめぐっては熊本県荒尾市議会も同様の請願を採択しており、他の地方議会にも広がる可能性が出てきた。

 庁舎内での赤旗勧誘の実態調査を求める陳情については、福岡県行橋市の小坪慎也議員が5月に全国の1788自治体に送付した。

 このうち、大鰐町議会は6月13日の本会議で賛成多数で採択、町議会は出先機関を含め職員約140人を対象に調査の実施を命じた。赤旗とは明示せず、政党機関紙を庁舎内で購読しているかなどを尋ねた内容となっている。同町は調査を7日に終え、結果を9月の町議会で報告する。

 荒尾市議会は、陳情の趣旨に賛同した紹介議員が提出した請願を6月18日の本会議で賛成多数で採択した。共産党側は今月8日、前畑淳治市長と迎(むかえ)五男(いつお)議長に調査を行わないよう申し入れ、市側は現時点で調査実施に踏み切っていない。

 共産党広報部は産経新聞の取材に「自治体の職員が政党機関紙を購読することは憲法で保障された個人の思想・信条の自由だ。調査をすること自体、憲法違反であり、到底容認できない」と回答した。

3181チバQ:2014/08/16(土) 01:10:50
http://www.minpo.jp/news/detail/2014081517461

熊坂氏(元宮古市長)立候補の意思 知事選 選挙戦に向け動き加速




 任期満了に伴い10月9日告示、同26日投開票で行われる知事選で、岩手県宮古市長を務めた福島市在住の新人、熊坂義裕氏(62)は14日、立候補の意思を固めた。いわき市の自営業の新人、五十嵐義隆氏(36)は同日、立候補を表明した。自民党県連は日銀元福島支店長で現神戸支店長の新人、鉢村健氏(55)を擁立する方針を決めており、選挙戦に向けた動きが一気に加速してきた。
 熊坂氏は福島市出身で福島高卒、東北大工学部中退、弘前大医学部卒。昭和62年に宮古市で内科医院を開業した。合併前の旧宮古市長を平成9年から2期8年、合併後の同市長を17年から一期4年務めた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の23年10月、被災者が無料で悩みを相談できる「よりそいホットライン」を開設し、孤独死や自殺防止に取り組んでいる。
 熊坂氏は15日に福島県庁で記者会見し、立候補を正式に表明する予定。14日、福島民報社の取材に対し、「未来を感じられる福島を創造するため、立候補を決意した。これまでの政治経験を生かしたい」と語った。
 行政、医療関係者や高校時代の友人らの勧めがあり、立候補を決断したという。特定の政党から支援を受けず、県民有志や各種団体に選挙協力を求めていく方針。今月末までに公約をまとめるが、脱原発や県民の健康確保などを柱に据える方向で調整している。
 五十嵐氏は、いわき市役所で記者会見した。「対話を重視し、県民の声を反映させた復興を実現したい」と述べた。無所属で立候補する予定。
 新潟県三条市出身。同県立加茂高、大阪聖書学院卒。牧師で、ラジオ番組パーソナリティー、NPO法人副理事長などを務めた。昨年9月のいわき市長選に立候補したが落選した。

■鉢村氏の推薦申請方針 26日までに自民県連

 日銀元福島支店長で現神戸支店長の鉢村氏の擁立方針を決めている自民党県連は21日、総務会を開き擁立を正式決定する見込み。鉢村氏から立候補の了承を受けた上で、26日までに党本部に推薦を申請する予定だ。
 前回(平成22年)、前々回(同18年)の知事選で現職の佐藤雄平氏(66)を支援し、今回も共闘態勢を組む民主、社民の両党県連、県議有志、連合福島は18日にも会合を開き、佐藤氏への立候補要請について協議する。佐藤氏は三選に向けた態度を明らかにしていない。
 県労連や共産党県委員会などで組織する「みんなで新しい県政をつくる会」は独自候補擁立を模索しながら、政策で一致すれば他党との相乗りも視野に入れている。
 公明党県本部と日本維新の会県総支部は、佐藤氏の動向などを見極めながら対応する方針。
 他の候補者の擁立を模索する動きもある。

■立候補の要請三保氏断る意向

 即時原発ゼロを訴える県民有志の政治団体「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」から立候補要請を受けていた元二本松市長の三保恵一氏(65)は14日、福島民報社の取材に対し、「他にふさわしい人がいる」として要請を断る意向を明らかにした。

( 2014/08/15 09:04 カテゴリー:主要 主要 )

3182チバQ:2014/08/17(日) 17:19:09
http://www.asahi.com/articles/ASG886DD7G88UTIL02Y.html
核燃の村を覆う電力マネー 福島事故後も揺るがぬ結束
大谷聡
2014年8月17日17時05分
2010年の村長選で、応援に駆けつけた日本原燃の川井吉彦社長(当時、中央)。今年の村長選でも後継候補を応援した=2010年6月、北沢拓也撮影

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 東京電力、東北電力から近く計2億円を受ける見込みの青森県六ケ所村。日本の原子力政策の中核となる村では、東電福島第一原発事故を経てもなお、電力会社との結びつきは揺るがない。

 村長選が告示された6月17日。村で核燃料サイクル関連施設を運営する日本原燃の川井吉彦社長(70)=6月30日に退任=の姿が、村中心部の選挙事務所にあった。元副村長、戸田衛氏(67)の第一声の場だった。

 「選挙はもう終わったようなもの。圧勝で終わりたい」。そんな声が出る会場に、村議18人全員が顔をそろえた。戸田氏は3期12年を務めた古川健治・前村長(80)の後継候補。ほかに3人が立候補したが、核燃サイクル推進姿勢は戸田氏だけだった。

■村長選、社員だけで1700票

 ある村議は選挙の数カ月前から、原燃の幹部と顔を合わせるたび、社員を選挙に行かせるよう頼んだ。「あまりにも当然だから戸田に入れてくれとは言わない。問題は投票率だけ。前の村長の票を下回ると示しがつかない」

 この村議によると、原燃の社員で選挙権があるのは約1700人いる。村の有権者数は約8700人だ。

3183チバQ:2014/08/17(日) 17:39:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140814ddlk06010194000c.html
選挙:長井市長選 我妻市議が出馬の意思 /山形
毎日新聞 2014年08月14日 地方版

 任期満了に伴う長井市長選(11月9日告示、16日投開票)に、同市議の我妻昇氏(43)が出馬する意思を固めた。今月末に記者会見を開き正式表明する意向だ。9月定例市議会後に辞職願を提出する予定という。

 同市長選には、現職の内谷重治氏(58)が6月に3選出馬の意思を表明しており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 我妻氏は「前回に続いての無投票は市民の選択肢を狭める。また人口減少の中で、子供や孫の世代につけを回す政治ではダメだと思った」と出馬の理由を語った。我妻氏は2003年4月の市議選で初当選し、現在3期目。総務常任委員長を務める。【佐藤良一】

3184チバQ:2014/08/17(日) 17:44:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140817ddlk06010158000c.html
選挙:東根市長選 24日告示 周辺部、人口減が加速 市政の課題「特認校化」で児童増狙う /山形
毎日新聞 2014年08月17日 地方版

 任期満了に伴う東根市長選が24日、告示される。今のところ、無所属現職で5選を目指す土田正剛氏(70)だけが立候補を表明している。市周辺部の子供の人口減少対策と市内の山形空港の現状から、市政の課題を探った。【前田洋平】

 市中心部の「さくらんぼタントクルセンター」は遊具施設が充実し、県内外からの親子連れでにぎわう。

 子育て支援策の充実もあり、市の人口は過去5年間で4万6540人から4万7704人に増えた。一方、周辺部の衰退は著しい。市内東部の高崎地区は1833人から1694人に減少。中心部が栄えるほど、周辺部が廃れる構図だ。

 特に子供の減少に関係者は危機感を抱く。市教育委員会によると、市立高崎小学校の児童数は、2011年の73人から今年は59人まで減った。このままだと17年から、二つの学年を一つの教室で教える複式学級となる。複式学級は子供が少ない印象を強め、子育て世代の流出が加速するという。

 土田市長は、児童が減り続けて学校を統廃合するよりも、特色ある小学校として存続させることが地域振興にとって不可欠だと考え、高崎小学校の「小規模特認校化」を掲げる。区域外からの通学を認め、児童を確保するという。「教育熱心な保護者は多い。高崎小が特色ある教育を行えば、いずれ学区内への引っ越しを考える保護者も出てくる」と展望を語る。

 課題は、学区外の児童をどう引きつけるかだ。高崎小では10月から、外国人英語指導助手(ALT)による低学年への英語授業や、放課後に地元の学生や退職後の教員らによる「放課後教育」も試みる。こうした取り組みは中心部の小学校も制限はない。各校が競い合う中、どうやって魅力を打ち出すか。行政の手腕が問われる。

 ◇山形空港搭乗率、「冬場がカギに」
 15年ぶりの羽田便2便化と3年ぶりの名古屋便再開で盛り上がる山形空港も課題は残る。

 羽田便2便化は、全国初の「路線収支共有制度」を導入して実現にこぎ着けた。運航する日本航空と県や周辺自治体などで作る「山形空港利用拡大推進協議会」が損益を互いに分け合う仕組みだ。

 県交通政策課によると、搭乗率67%以下だと赤字の補填(ほてん)が必要になる。4〜6月は就航記念特別運賃にサクランボシーズンが重なり、搭乗率は高水準を維持。6月は81・9%を記録したが、7月は65・1%と落ち込んだ。冬場は更に観光客が減り、例年55%前後の搭乗率となる。同課は「冬場に高水準を保てるかは今後の施策にかかっている」と語る。

 東根市は、飛行機を利用する修学旅行への助成などさまざまな手立てを講じている。実を結ぶかの結論は、まだ見えない。

3185とはずがたり:2014/08/17(日) 20:58:51
受けましたねぇ〜。

福島知事選:元日銀支店長の鉢村氏が出馬表明
http://mainichi.jp/select/news/20140818k0000m010057000c.html
毎日新聞 2014年08月17日 20時05分(最終更新 08月17日 20時44分)

 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、無所属での立候補を表明した。擁立方針を決めていた自民党県連の要請を受けた形だ。県連は25日までに党本部へ推薦を申請する。

 政権野党の民主・社民両党県連などは、現職の佐藤雄平氏(66)を支援する構えだが、佐藤氏は告示まで2カ月を切った現在も態度を明らかにしておらず、選挙構図は固まっていない。今後は佐藤氏の去就が焦点となる。

 同知事選は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後で初めて。自民党は滋賀県知事選に続いて与党候補が敗れれば政権への打撃が大きいとみて、党県連に与野党相乗りを模索するよう要求している。党県連は今後、他党に支援を呼びかけるが、民主、社民、維新は応じない方針を明らかにしている。

 鉢村氏は東京都出身。1982年に日銀入りし、2005〜08年に福島支店長。東日本大震災後の11年6月に政府へ出向、内閣官房審議官などとして震災復興に携わった。

 出馬を決意した理由について、鉢村氏は「福島の復興を加速させてほしいという県民の声が判断材料になった」と述べた。

 同知事選では既に、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)と牧師の五十嵐(いからし)義隆氏(36)がそれぞれ、無所属での立候補を表明している。【岡田英】

3186チバQ:2014/08/18(月) 19:34:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140818ddr041010004000c.html
選挙:福島県知事選 現職の対応、焦点 あと2カ月、構図固まらず
毎日新聞 2014年08月18日 北海道朝刊

 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、無所属での立候補を表明した。擁立方針を決めていた自民党県連の要請を受けた形だ。県連は25日までに党本部へ推薦を申請する。

 政権野党の民主・社民両党県連などは、現職の佐藤雄平氏(66)を支援する構えだが、佐藤氏は告示まで2カ月を切った現在も態度を明らかにしておらず、選挙構図は固まっていない。今後は佐藤氏の去就が焦点となる。

 同知事選は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後で初めて。自民党は滋賀県知事選に続いて与党候補が敗れれば政権への打撃が大きいとみて、党県連に与野党相乗りを模索するよう要求している。

 党県連は今後、他党に支援を呼びかけるが、民主、社民、維新は応じない方針を明らかにしている。

 鉢村氏は東京都出身。1982年に日銀入りし、2005〜08年に福島支店長。東日本大震災後の11年6月に政府へ出向、内閣官房審議官などとして震災復興に携わった。

 出馬を決意した理由について、鉢村氏は「福島の復興を加速させてほしいという県民の声が判断材料になった」と述べた。

 同知事選では既に、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)と牧師の五十嵐(いからし)義隆氏(36)がそれぞれ、無所属での立候補を表明している。【岡田英】

3187チバQ:2014/08/18(月) 20:50:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140818ddlk07010094000c.html
再生の針路:’14知事選 鉢村氏「県民党」を強調 出馬表明 相乗りは険しく /福島
毎日新聞 2014年08月18日 地方版

 任期満了に伴う知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、立候補を表明した。すでに擁立方針を決めていた自民党県連より前に、県内有志の団体からの出馬要請を受諾した形で「県民党」を強調。他党との連携を図りたい自民党県連だが、民主などは相乗りを否定している。自民が掲げる「党派を超えた相乗り」は難しい情勢だ。【岡田英、小林洋子】

 鉢村氏が最初に出馬の意向を表明したのは17日午前。自民党県連よりも先に、県内の女性有志で作る団体からの立候補要請を受ける形式をとったことに「できれば県民党を目指したい」(鉢村氏)との思惑がにじんだ。

 団体は鉢村氏に出馬要請するために急きょ設立され、要請を行う会場確保には自民党国会議員の関係者が関わった。この国会議員は取材に「事務的に手伝っただけで、党とは関係ない」と主張したが、ある自民県議は「政党にかかわらず幅広い支持を得るためのアリバイ作りのようなもの」と明かした。

 現職の佐藤雄平知事の県政運営について、鉢村氏は報道陣に「一生懸命頑張っておられる」とし、佐藤知事が進退を明らかにしていない中での批判を避けた。ただし、現職が出馬した場合も「不退転の決意だ」と自らの立候補の意思は変わらないことを強調した。

 政策については自民党県連が擁立を機関決定する21日に、記者会見を開いて説明する。鉢村氏は「復興の進み方に不満を持っている県民もおり、政策に反映していきたい」と述べた。県連はその後、党本部に推薦を申請する方針。

 また、県連は21日以降、他党に支援を呼びかける。しかし、民主党県連は今月11日、郡山市で会合を開き、鉢村氏への支援はしない方針を確認。県連幹部は「方針は変わらない。相乗りを持ちかけるなら、担ぎ出す前に話を持ってくるべきだ」と反発する。社民党県連の小川右善代表も「現職支持の方向で話を進めており、鉢村さんは推せない」と断言。維新の会県総支部の本田朋幹事長も「県外出身者が福島のかじ取りをするのには違和感を覚える。福島の復興は県民の手で成し遂げるべきだ」と支援に否定的な考えを示した。

 一方、自民党と政権を組む公明党の甚野源次郎・県本部代表は「自民からよく話を聞いた上で、現職の去就も注視しながら対応を検討する」と慎重な姿勢。共産党県委員会の久保田仁委員長も「政策の中身をみないと何とも言えない。どんなことを打ち出すのかを見極めて判断したい」と態度を保留した。

3188チバQ:2014/08/19(火) 02:25:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140809_13019.html
宮城・富谷町議、病院で暴言? 酔って搬送
 宮城県富谷町の森栄町議(59)=無所属=が先月、負傷して公立黒川病院に搬送された際、酒に酔って大声で騒いだり、医師らに暴言を吐いたりした疑いのあることが8日、分かった。町議会は同日、全員協議会を開き、全会一致で調査特別委員会を設置することを決めた。
 全員協議会は、森町議が退席した上で非公開で行われた。出席議員らによると、森町議が7月21日午前1時ごろ、自宅で飲酒中に右足を打ち出血、黒川消防本部に自ら119番したが泥酔しており、救急車内や治療中に「(消防)署長を呼べ」などと騒ぎ、救急隊員や医師らに暴言を吐いたとの情報が町議会に寄せられた、と説明があった。
 特別委では消防、病院側に情報開示請求し、暴言の有無や内容など事実関係を調べる。来月2日開会予定の9月定例会初日に決議する方針。
 森町議は富谷町職員を経て2011年の町議選に初当選し、現在1期目。河北新報社の取材に「そこまで酩酊(めいてい)しておらず、暴言を吐いた認識はない。独り言を誤解されたのでは。退席中にこのような特別委設置方針が出され、困惑している」と話し、暴言を否定している。
 黒川消防本部、黒川病院を運営する黒川地域行政事務組合(大和町)は「患者個人の治療内容は答えられない」としている。
 浅野幹雄議長は「事実とすれば公人の議員としてふさわしくない行動。調査特別委で精査し、対処したい」と話した。

3189チバQ:2014/08/20(水) 19:29:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140820ddlk02040055000c.html
平川市長選選挙違反:11人分封筒に各20万円 水木被告公判、追起訴内容認める /青森
毎日新聞 2014年08月20日 地方版

 1月の平川市長選を巡り、公職選挙法違反(現金買収など)罪に問われた同市町居山元、元社会福祉法人理事長、水木貞被告(66)の第3回公判が19日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)であった。検察側は証拠説明で、水木被告が市議の買収を行うために、昨年8月10日までに11人分の茶封筒を用意し、一律現金20万円ずつを入れていたことが明らかになった。【松山彦蔵、石灘早紀】

 第3回公判では、2件の追起訴分の審理が行われた。昨年10月4日ごろ、落選した前市長の大川喜代治被告(69)=同法違反(現金買収など)罪で公判中=と共謀し、弘前市内の料理店で市議の小笠原勝則被告(61)=同法違反(被買収)罪で起訴=に現金100万円を渡したとする件と、昨年8月10日ごろに古川敏夫被告(69)ら6市議に現金20万円ずつ渡したとする件の2件。水木被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。

 検察側の証拠説明によると、水木被告は11人分の茶封筒を用意。「金額が違うと市議から不満が出る」と思い、一枚一枚手で数えながら、現金20万円ずつ入れたという。昨年8月10日ごろ、水木被告は今俊一被告(59)=同法違反(被買収)罪で公判中=の自宅を訪れた後、古川被告ら6市議の自宅などを車で回り、「大川さんの選挙の分。頼むじゃ」「議員を回った。これはおめ(あなた)の分だよ」などと言って、10日だけで計7市議に現金入りの茶封筒を手渡したという。

 一連の事件に関連する公判や被告代理人の話などによると、水木被告は昨年8月2日に市長室で大川被告と買収を密議し、15市議の買収を計画した。同6日から同12日までの1週間で計14市議に集中的に、現金20万円を一律に渡したことが明らかになっている。

 検察側は「9月上旬ごろに追起訴の予定」と言明。弁護側は「追起訴があるとすれば別の市議への買収申し込みではないか」と推測している。

3190チバQ:2014/08/23(土) 07:37:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140822/fks14082203360001-n1.htm
福島知事選、自民県連は鉢村氏 他党相乗りに道?

2014.8.22 03:36


 10月9日の告示まで約1カ月半となった県知事選。自民党県連は21日、元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)の擁立を正式に決めたが、党本部が野党との相乗りを模索しているほか、現職の佐藤雄平氏(66)は9月中旬の定例県議会まで進退を明らかにしない見通し。原発事故後初の知事選だが、復興の青写真を県としてどう描くのか、政策論争を深めるにも時間がない状況だ。

 自民党県連は、この日開いた総務会で、鉢村氏擁立を全会一致で決めた。ただ、出席者の一人は「(他党との相乗りを求めている)党本部との調整がついておらず、戦う前から逆風だ」と批判した。

 こうした中で、鉢村氏は同日夕、福島市内のホテルで会見し、「福島の人に愛着や誇りを思いだしてもらい、新しい福島を創造したい」と意欲を語った。

 鉢村氏は自民党県連の総務会と支部長・幹事長会議であいさつした後、県連関係者は同席せず、立候補予定者個人として会見した。

 選挙公約なども書面では示さず、「特定の政党や企業、団体にとらわれず支持を得たい。県民党を目指したい」として、復興に向けて、幅広い支持を得たい考えを示した。他党との相乗りの可能性を残した格好だ。

 県知事選では、22日にいわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)が政策発表を行うほか、すでに、福島市出身の元岩手県宮古市長、熊坂義裕氏(62)が出馬を表明している。

3191チバQ:2014/08/25(月) 22:09:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140824/aom14082402080002-n1.htm
【ZOOM東北】
青森発 相次ぐ議員の不祥事、失態
2014.8.24 02:08 (1/3ページ)[ピックアップ地方ニュース]
 青森県内で議員の不祥事、醜態が相次いでいる。1月の平川市長選に絡む贈収賄事件で市議15人が逮捕されたことは全国ニュースでも大々的に報じられたが、7月にはむつ市議が視察先の北海道稚内市でタクシーを蹴って逮捕されたほか、田舎館村議が愛知県西尾市議会の視察中に大相撲を観戦していたことが発覚した。さみだれ式に表面化した議員の失態に、県民からはモラルを問う声が上がっている。(福田徳行)





 「おにぎりの具は札束」「玄関先に置いてあった小包の中身は現金」−。駆け出しの頃、先輩記者から聞いたこんな話が現実となって、票をカネで買う“津軽選挙”と揶揄(やゆ)された平川市長選に端を発した現金買収事件。市議20人の実に3分の2に当たる15人が逮捕され、このうち8人が辞職、失職したことに伴う市議補選が7月27日に行われ、新しい顔触れが決まった。だが、有権者の政治不信は極限に達したためか、投票率は39・87%と3人に1人しか投票に行かなかった。現地で話を聞くと、無職の女性(68)は「ばかばかしくて行く気になれない。誰がなっても信用できない」と憤る。別の農業男性(70)は「補選ではなく、解散すべきだった」と話す。

 しかも、今後の捜査展開によってはさらなる議員の辞職、失職も予想され、再度、補選が行われる可能性も。まさに異常事態と言わざるを得ないが、これらは全て市民の税金で賄われる。市議会事務局によると、一度の補選でかかる費用は約2800万円。当選者の一人は「議員は市民の代表という自覚を持ち、平川市の役に立ちたい」と神妙に話した。

 一度、失墜した信頼を取り戻すのは容易ではないが、議員はしっかりとこの問題と向き合い、議会として何をなすべきかを真剣に考える必要がある。

 津軽地方では戦後間もなく、選挙管理委員会も巻き込んだ大胆な選挙違反が横行し、昭和40年代からは現金買収が増加。背景に、県内の選挙事情に詳しい青森中央学院大の木村良一名誉教授(78)は「公選法が適用されない農協の理事選などで利権を得るためにカネが飛び交い、カネをもらったり、渡したりする感覚がまひし、そのまま首長選、議員選につながっているのではないか」と話す。過去には有権者が現金をせがむ例もあったという。木村名誉教授は「問題は議員の意識だが、有権者も現金をもらって当たり前という意識を変えないといけない」と指摘する。

 平川市議の選挙違反事件の最中の7月2日には、北海道稚内市で酒に酔ってタクシーを蹴り、破損させたとして、器物損壊の疑いで、むつ市議の菊池広志容疑者(57)が逮捕され、3日に釈放された。菊池容疑者はむつ市の自宅に向かうよう依頼したといい、断られたため蹴ったという。4日に市議を辞職、謝罪した。

 さらに、同17日には田舎館村議10人が参加した西尾市議会の視察の最中、3人が途中で退席し、大相撲名古屋場所を観戦していた。村議会は29日に臨時議会を開いて対応を協議した結果、連帯責任を取る形で全議員の8、9月分の報酬をそれぞれ10%削減することを決めた。3人は「軽率だった」と反省しているという。

 全国的に議員の行動が問われる中、議会は一人一人が住民本位の活動と税金で賄われているという認識を今一度、新たにすることは言うまでもない。住民も地域の利害で判断するのではなく、しっかりと議員を見る目、チェックする姿勢を養う必要がある。

3192名無しさん:2014/08/25(月) 22:55:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140824ddlk02010109000c.html
選挙:県議補選・北津軽郡選挙区 鶴田町長の妻、立候補を表明 /青森
毎日新聞 2014年08月24日 地方版

 県議の失職に伴う県議会北津軽郡選挙区(板柳町・鶴田町、定数1)の補選(29日告示、9月7日投開票)で、前全国高校PTA連合会会長の相川順子氏(57)が23日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 相川氏は21日に鶴田町長に就任した相川正光氏の妻。今回の補選は町長選出馬で県議を失職した正光氏の欠員に伴うものとなる。同町内で記者会見した相川氏は、教育・子育て環境の充実、女性の社会参画などを公約に掲げた。正光氏からは「出るなら自力でやれ」と言われ、支援は受けないという。自民党県連に求めた公認は認められず、近く離党する考え。

 補選には他に元県議の松森俊逸氏(58)と、板柳町議の斉藤直飛人氏(39)=自民党公認=が立候補を表明しており、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。【森健太郎】

3193チバQ:2014/08/25(月) 22:57:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140825ddlk06010027000c.html
選挙:東根市長選/東根市議補選 市長選、無投票で土田氏5選 「山積する課題解決に努力」 /山形
毎日新聞 2014年08月25日 地方版

 任期満了に伴う東根市長選が24日告示され、無所属現職の土田正剛氏(70)以外に立候補の届け出がなく、土田氏が無投票で5選を果たした。

 土田氏は立候補の届け出が締め切られた午後5時すぎ、同市小林1の選挙事務所であいさつ。「リーダーシップを発揮して、山積する課題解決に努力していきたい」と豊富を語った。

 5期連続の無投票当選については「高齢、多選の批判もあるが、当選後に何をやるかが問題」と語り、ライフワークである県内初となる中高一貫校の建設などに取り組んでいく姿勢を見せた。また、市内の人口分布について「中心部と周辺部で2極化している。教育を振興策として周辺部を活性化させたい」と述べた。

 山形空港羽田便の2便化を継続させるための対策として「来年の夏までに安定した搭乗率を確保しなければならない。周辺企業の活性化、交流人口を拡大し、搭乗率を上げるように取り組みたい」と語った。

 同時に告示された市議補選(改選数1)も無所属新人の白井健道氏(51)だけが届け出て、無投票当選を果たした。【前田洋平】

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 ◇東根市長略歴
土田正剛(つちだ・せいごう) 70 無現(5)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽慶大

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 ◇東根市議補選当選者(改選数1)
白井健道 51 (1)無新

3194チバQ:2014/08/25(月) 22:59:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140826k0000m010059000c.html
福島県知事選:石破氏、党本部は鉢村氏推薦見送りも
毎日新聞 2014年08月25日 19時52分

 自民党の石破茂幹事長は25日、TBSラジオの番組に出演し、福島県知事選(10月26日投票)で同党福島県連が推薦を決めている元日銀福島支店長の鉢村健氏について、「可能性としては県連推薦だけということもある」と述べた。党本部は知事選の勝利を重視して与野党相乗りも視野に入れており、鉢村氏の推薦見送りもあり得るとの認識を示したものだ。

3195チバQ:2014/08/25(月) 23:06:19
>>3192
旦那(自民県議)が県議。町長選に出る。当選する→奥さんが補選に出る。
ってことですね。

http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20140804ddlk02010107000c.html
選挙:鶴田町長選 相川氏が初当選、中野町政発展を掲げ /青森
21日前

 任期満了に伴う鶴田町長選が3日投開票され、同町を含む北津軽郡選出の元県議、相川正光氏(60)が、同町出身の元青森市議、渋谷勲氏(63)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万1547人(男5365人、女6182人)。投票率は75・03%(前回81・83%)だった。

 相川氏は、全国の首長で最多選の10期40年続いた中野〓司町長から後継指名を受け、「中野町政を発展させたい」と掲げた。地域でできた金を町内で回す地域内循環で経済発展や雇用を守ることなどを訴えていた。渋谷氏は中野町政の刷新を訴えたが及ばなかった。【宮城裕也】

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 ◇鶴田町長選開票結果=選管最終発表

当 6045 相川正光 60 無新

  2543 渋谷勲  63 無新

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 ◇鶴田町長略歴

相川正光(あいかわ・まさみつ) 60 無新(1)

 [元]県議[歴]町議▽町収入役▽五所川原農林高

3196チバQ:2014/08/25(月) 23:22:01
ほぼ同格の町で定数1は荒れるなあ。

鶴田町:13,628人(推計人口、2014年7月1日)
板柳町:14,433人(推計人口、2014年7月1日)

相川順子 :自民前県議(相川正光)の妻 鶴田町
松森俊逸 :板柳町収入役 02年東津軽郡補選無投票当選→03年県議選落選→03年衆院選に無所属出馬落選 07年11年板柳町長選落選
        http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4505
斉藤直飛人:板柳町議 自民公認

3197アーバン:2014/08/25(月) 23:39:23
>>3196
斉藤氏は大相撲の元関脇追風海としても有名

3198チバQ:2014/08/26(火) 00:09:57
>>2152>>2164

>元大相撲関脇の追風海(はやてうみ)氏(36)が19日投開票の青森県板柳町議選で初当選し

ああ!忘れておりました

3199名無しさん:2014/08/26(火) 17:19:56
福島県知事選 佐藤知事、出馬見送りの意向

10月の福島県知事選挙に、佐藤知事が出馬を見送る方向であることがわかった。
 関係者によると、佐藤知事は26日までに、10月9日告示の県知事選挙に
出馬しない意向を周辺に漏らしているという。県知事選挙をめぐっては、
佐藤知事を支持する民主党や連合福島が、
近く出馬を要請する方向だったが、これにより、候補者の選定を改めて行うことになる。

http://www.news24.jp/articles/2014/08/26/04257891.html
福島県知事選 佐藤知事、出馬見送りの意向

3200チバQ:2014/08/26(火) 21:14:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140826ddlk03010195000c.html
達増知事:3選出馬? 在任2期公約「変わっている」 /岩手
毎日新聞 2014年08月26日 地方版

 達増拓也知事は25日の定例記者会見で、「原則2期8年」としていた在任期間の公約について「考え方は変わっている」と述べ、来年秋に予定される知事選への出馬に含みをもたせた。立候補すれば3選を目指すことになる。「他の知事を見る中で、多選の弊害に陥らない例もたくさんある」と理由を挙げた。

 達増知事は2007年の初当選時の公約に「知事の任期は原則2期8年」を掲げ、再選出馬表明した際も「基本的な考え方は変わらない」としていた。この日の会見で「(知事就任前の)衆院議員時代は米大統領のように2期8年が目安と考えていた。実際やってみて、他の3期目の知事が多選の弊害に陥らないよう工夫している」と変化の理由を語った。

 次期知事選について「今何かの選挙に出るとは決めていない」と述べるにとどめた。一方、「本格復興期間の真ん中に行われる選挙で、秋の知事選は岩手だけ。全国が注目する中で、復興をさらに力強く進める選挙にするべきだ」との認識を示した。【安藤いく子】

3202チバQ:2014/08/26(火) 23:41:01
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m040171000c.html
中間貯蔵施設:「住民説明会を」…地元は不信感
毎日新聞 2014年08月26日 02時30分(最終更新 08月26日 02時38分)

 東京電力福島第1原発事故で出た福島県内の汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設問題は25日、佐藤雄平知事が県独自の財政支援策を提示し、大きく前進した。建設候補地を抱える大熊、双葉両町では今後、政府と地権者の交渉開始に向けて意見集約が進むとみられるが、政府と福島県が主導するスケジュールに、不信感を抱く住民もいる。

 「政府や県は一方的に自分たちのシナリオを押しつけようとしている」。行政区すべてが候補地内に入っている双葉町郡山行政区の斉藤宗一区長(64)は、政府が27日に行う行政区長らを対象にした説明会で、政府が地権者と直接交渉を始めることに反対する考えを示した。斉藤区長は「政府から具体的な生活再建策は提示されていない。住民説明会の開催が必要だ」と話している。

 大熊町の地権者の女性(49)は「中間貯蔵施設に対しては、家族間でも意見の違いがある。このまま政府と交渉しても、個人の力では負けてしまう」と不安を訴えた。双葉町議の一人は「県内の他の地域から『早く中間貯蔵施設を受け入れろ』という声が増え、両町の住民が置き去りにされたまま計画が進められている。施設の必要性は分かっているのに、住民らは批判の矢面に立たされ、孤立感を深めている」と指摘した。

 一方、両町長の「受け入れ判断」が明示されないまま、政府と地権者の交渉に移行する可能性が出てきた。双葉町の伊沢史朗町長は取材に「町民の財産が絡む施設について、町が受け入れるとか受け入れないとか言えるのか」と語り、大熊町の渡辺利綱町長も「受け入れ判断というが、その定義が分からなくなっている」と述べた。【栗田慎一、浅田芳明、喜浦遊】

3203チバQ:2014/08/27(水) 20:38:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140827_61017.html
現職佐藤氏が不出馬へ・福島県知事選

佐藤 雄平氏 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、現職の佐藤雄平知事(66)が3選立候補しない意向を関係者に伝えたことが26日、分かった。佐藤氏は3選立候補を求める支持者に「いろいろ考えているが、ご期待に沿えない可能性が高い」と述べ、中間貯蔵施設問題に一定のめどが付き次第、不出馬を表明する可能性を示唆した。
 知事選は告示まで2カ月を切る中、佐藤氏の進退が最大の焦点となっていた。佐藤氏は同日午後、進退を尋ねる記者団に「復興を進めるため目の前の課題一つ一つに全力を尽くす」と述べ、態度を明らかにしなかった。
 佐藤氏は東日本大震災と福島第1原発事故後、3年半にわたり陣頭指揮を執ってきた。ことしに入り、「体力的にきつい」と周囲に度々漏らしていた。2013年1月に1週間、大腸憩室出血で入院。12年9月にも急性胃腸炎で公務を休んでおり、今後4年間、福島県の知事職という激務をこなせるか心配する声も上がっていた。
 知事選をめぐっては、自民党と民主党が佐藤氏の「3選不出馬」を念頭に、水面下で内堀雅雄副知事(50)を与野党相乗りで擁立する動きがあった。ただ、佐藤氏が進退を明らかにせず、立ち消えとなっていた。佐藤氏の不出馬を受け、民主党と自民党の一部で内堀氏擁立の動きが再燃する可能性がある。佐藤氏が誰を後継指名するかも焦点となりそうだ。
 佐藤氏は福島県下郷町出身。1969年から元衆院副議長の渡部恒三氏(82)の秘書を長年務め、98年、参院選福島選挙区で初当選。民主党参院議員だった2期目の途中、06年の出直し知事選に出馬し、現在2期目。
 知事選には自民党県連が擁立した元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)、前宮古市長の医師熊坂義裕氏(62)ら新人4人が立候補を表明している。



2014年08月27日水曜日

3204チバQ:2014/08/27(水) 20:39:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140827_11011.html
仙台市議選いつ?再統一の行方見えず
 仙台市議会は27日、東日本大震災の影響で約4カ月半延期された前回選挙から丸3年がたった。来年8月27日の任期満了まで1年だが、震災で分散した統一地方選の再統一を目指す機運が高まり、次回の選挙日程は流動的だ。県議会と市町村議会の再統一の要望を受けた国の対応はこれから。立候補予定者はやきもきしながら、動向を見守っている。
 前回は定数55に対し72人が立候補した。震災後の被災地で初の大型選挙だったが、県議選との分離実施、選挙運動の自粛などから有権者の関心は低下。投票率は40.03%で過去最低を更新した。
 再統一は投票率向上や財政負担軽減を目的に、仙台市議会が西沢啓文議長を中心に、県内の各議会に賛同を呼び掛けた。7月には、県議会と県市議会議長会、県町村議会議長会が共同で要望書を国に提出した。
 再統一には立法措置が必要になる。西沢議長は「秋の臨時国会で実現すれば、来年4月の統一選に間に合う。沿岸被災地以外の自治体の日程が分散しているのを、再統一できるところにもメリットがある」と強調する。
 再統一は、公選法改正で「90日特例」を、同一の都道府県の議会選挙に拡大する案が有力。だが、任期満了後の選挙となる議会は、議員の不在期間が生じる。仙台市議会の場合は、県議会の任期満了が来年11月12日のため、1カ月を超える可能性が高く「任期延長の措置も欠かせない」(市議)との意見は根強い。
 国は任期延長に慎重とみられ、要望した議長会などは議員立法での解決も見据える。臨時国会での法案提出と成立を目指して9月以降、自民、公明両党を皮切りに、国会議員への働き掛けを強める考えだ。
 一方で、当事者の思惑はさまざま。復活を目指す元市議は「前回は投票率が大きく低下し、地盤の人が投票に行かなかった。再統一で投票率が上がれば得票につながる」と期待する。日程がはっきりしない事態に、青葉区の現職は「選挙に向けたスケジュールが立てられず、準備に響いてくる。選挙事務所の契約もできない」とぼやく。
 再統一が実現しなかった場合の対応として「お盆期間は、選挙運動がしにくい。日程を前倒しして、仙台七夕まつりの前に実施するべきだ」との声も出始めた。
 [90日特例]公職選挙法は任期満了に伴う選挙について満了前30日以内に行うことを定めているが、同一自治体の首長と議員の任期満了日のずれが90日以内の場合、同時に選挙ができる特例を規定している。宮城県議会などは統一選の再統一を目指し、特例対象を県議会と市町村議会などに拡大するよう求めている。

3205チバQ:2014/08/27(水) 20:45:29
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m010160000c.html
福島知事選:佐藤知事は不出馬 後継は内堀副知事軸
毎日新聞 2014年08月27日 07時10分



 福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に、現職の佐藤雄平氏(66)が3選に向け立候補しない意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。佐藤氏は出馬を求める支持者に「期待に応えられない」などと伝えた。後継候補として、総務省出身の内堀雅雄副知事(50)らを軸に調整が進む見通し。

 佐藤氏は原発事故で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設を巡り、建設候補地のある大熊、双葉両町に25日、県の生活再建・地域振興策を提示。両町長がこれを評価するなど解決への道筋がついたため後進に復興を委ねる方針だ。

 後継候補として最有力視されている内堀氏は2001年、総務省から福島県へ。06年に副知事になり、震災・原発事故対応で佐藤氏を支えてきた。自民党県連は元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)の擁立を決めたが、県連内には自民県議とのパイプを持つ内堀氏を推す声もあり、出馬すれば自民は分裂選挙になる可能性もある。内堀氏は政党色が薄く、佐藤氏を支えてきた民主党県連からは「与野党相乗りも可能」との声が出ている。同知事選には他に3人が立候補を表明している。

 佐藤氏は元民主党参院議員。06年に民主、社民の推薦で初当選。10年には両党に加えて自民、公明が相乗りで支援し、再選を果たした。

3206チバQ:2014/08/27(水) 20:49:59
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m010161000c.html
福島知事選:与野党は戦略見直し 佐藤氏不出馬
毎日新聞 2014年08月27日 07時15分

 10月26日投開票の福島県知事選に現職の佐藤雄平知事が出馬しない意向を示し、与野党は戦略の見直しを迫られている。9月3日の内閣改造・自民党役員人事後の大型選挙でもあり、ともに敗戦は避けたいのが本音。自民党は「与野党相乗り」を模索する党本部と独自候補の推薦を決めた県連の溝が埋まらず、民主党も全面支援しようとしていた現職の不出馬で当てが外れた。与野党とも手探りの選挙戦を余儀なくされている。

 「だから、福島県連にも『現職の動きを見定めてほしい』と言ったのに」

 自民党幹部は26日、佐藤氏の出馬見送りの情報に顔をしかめた。滋賀県知事選に続いて与党候補が敗北すれば、安倍晋三首相の求心力低下につながると懸念。福島県連に対し、野党との相乗りを視野に候補者を選ぶよう求めていたからだ。しかし、原発事故対応などで佐藤知事の路線に反発する県連は、元日銀福島支店長の鉢村健氏の推薦を決定した。

 自民党福島県連会長の岩城光英参院議員は22日、鉢村氏の党本部推薦を求めたが、河村建夫選対委員長は回答を保留。河村氏は「福島が抱える問題を克服するのに、一致結束してやる必要があるのではないか」と述べ、なお相乗りを検討すべきだとの認識を示した。

 自民党執行部は9月3日に内閣改造・党役員人事を控え、今後の対応を人事後に先送りする考え。石破茂幹事長は25日のラジオ番組で、福島県知事選について「県連推薦だけという可能性もある」と述べるにとどめた。

 自民党福島県連の一部には当初、内堀雅雄副知事の出馬を推す声があった。佐藤知事の右腕である内堀氏なら「自民党県議の半数は支援に回る」との見方もあり、「県連分裂選挙」の懸念も出ている。

 一方、民主党県連や連合福島など佐藤知事を支えてきた「4者協」は26日、佐藤氏に3選出馬を要請する方針を決めたばかり。民主党幹部は「知事が後継候補を指名できるかどうかだ」と、佐藤氏に近い候補の出馬に期待している。同党の海江田万里代表は26日の記者会見で「党の原発政策と合致する」ことを支援の条件に挙げた。日本維新の会や共産党など他の野党は対応を決めていない。【水脇友輔、影山哲也、岡田英】

3207チバQ:2014/08/28(木) 21:48:45
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20140828-OYT1T50040.html?from=ytop_main7
文化財保存の意志に脱帽!傑作市庁舎を守る市
2014年08月28日 13時02分
独特の形状を持つ寒河江市役所 世界的建築家の故・黒川紀章氏が設計した山形県寒河江市の市庁舎(同市中央)が、完成から50年近くを迎えた。

 老朽化に伴い、市は相次ぐ補修工事や機器の不具合などに頭を悩ませている。特に建築時から使用するボイラー設備が壊れるのは時間の問題だが、市は「デザイン性の高い外観は近現代建築の文化財で損ねられない」として、約1億5000万円をかけ、新たな空調設備を導入する方針を固めた。

 市庁舎は1967年に完成。市関係者によると、市内の食品業者の役員と当時新進気鋭の建築家だった黒川氏の間で親交があり、設計を依頼した。1、2階よりも3、4階の床が広く、中は吹き抜け。外はガラス張りという独特なデザインで、完成前から市のシンボルとして期待され、市民から建設に反対の声は挙がらなかったという。

 黒川氏の初期の傑作とされる市庁舎は、建築界でも高い評価を得ている。2003年には、近代建築の記録と保存を目的とした国際学術組織「DOCOMOMO」の日本支部による「日本近代建築100選」に、県内から唯一選ばれた。市庁舎を見学に訪れる観光客や建築家の卵は後を絶たない。

 ただ高いデザイン性は不便さも伴った。2階から上は全て吹き抜けのため、大きな会議室は1階に1室のみ。時間の調整が難しく、会議のたび勤務スペースから資料を毎回移動させるのも一苦労だ。外壁は全面ガラス張りで断熱効果が薄く、夏暑く、冬寒い。冷暖房用のボイラーに使う燃料の灯油代は年間約500万円で、同規模の市庁舎を持つ村山市より約100万円高い。

 市は2007年の耐震診断で「震度7の地震で倒壊」という結果が出たことを受け、新市庁舎への建て替えも検討したが、近代建築として高い評価を得ていることなどから、建て替えではなく、耐用年数を30年延ばす耐震工事を実施。

 だが一般的な耐震工事で用いられる、壁面にブレースと呼ばれるX型の鉄骨をはめ込む工法は外観を損なうという理由で採用しなかった。その結果、基礎部分を掘り返し、建物全体を浮かせて柱に耐震装置を設置する工法を採ったため、工事費は村山市が14年度から行う市庁舎の耐震工事費約8000万円の10倍以上の約8億7000万円にも上った。

 冷暖房用のボイラーの配管も、度々詰まるなどの不具合が生じている。数年前に配管を研磨したが、その際業者に「次に詰まったら手の施しようがない」と言われたという。

 今年度に入り、市の担当者がボイラー設備の点検を改めて行ったところ、配管は各階の床を通っており、交換工事は業務に支障をきたすほか、莫大(ばくだい)な費用がかかることが分かった。

 市は配管交換を諦め、新たに各階の天井にエアコンを設置する方針を固めた。だが市内の建設業者に問い合わせたところ、外観を損なわないように室外機を屋上と1階のみに設置するとなると、エアコンの設置にも約1億5000万円かかるという。

 市幹部は「初期費用が高くつくが、市庁舎を使い続けるために必要だと訴えて市民の理解を得たい。当面は現在のボイラーをだましだまし使いながら、エアコン導入に向け調整を進めたい」としている。

2014年08月28日 13時02分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3208チバQ:2014/08/31(日) 14:07:24
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140831_6
佐藤市議が出馬固める 11月の大船渡市長選

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 大船渡市議の佐藤寧(やすし)氏(47)は、任期満了に伴い11月16日告示、23日投票の日程で行われる大船渡市長選に無所属で出馬する意向を固めた。今後記者会見し、正式表明する。

 佐藤氏は30日、畑中孝博市議会議長に辞職届を提出した。後援会を構築中で、政党への推薦要請は「支持者と相談する」としている。

 佐藤氏は同市立根町出身。東京理科大卒。団体職員を経て、2000年から大船渡市議。03年の県議選大船渡選挙区に無所属で出馬し、落選。現在、市議3期目。

 同市長選は現職戸田公明氏(65)が再選を目指して無所属での出馬を表明しており、選挙戦が濃厚となった。





(2014/08/31)

3209チバQ:2014/09/01(月) 23:16:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140830_31011.html
指導力、評価は二分/(上)復興/達増県政 光と影 岩手県知事選まで1年

達増知事と震災直後から不通が続くJR山田線(左)、釜石市の災害公営住宅建設現場(右)のコラージュ<被災地巡り激励>
 お盆休みを利用して、達増拓也岩手県知事(50)は沿岸被災地に向かった。随行は元県議の政務秘書。プライベートの夏の被災地巡りは2年前から続けている。
 「現場の皆さんは健康に気を付けて。力を合わせて長期戦を頑張っていこう」
 12日午前、知事は大槌町役場を訪れ、復興業務に当たる職員を各課ごとに激励した。前日は4月に開所した簡易宿泊施設を利用。碇川豊町長は「ありがたい。職員の士気も上がる」と話す。
 1期目終盤に震災に直面し、再選を経て復興政策に当たる知事。その姿勢は被災市町村から「極めて堅実」と一定の評価を得ている。
 三陸沿岸復興の障壁だった復興事業用地の確保に向けては国に再三、特例制度の創設を要望。復興特区法の改正という形で実現した。口癖のように「復興を進めることに集中している」と言う。

<情報共有できず>
 対照的に批判もある。複数の首長や県議がみる達増流の欠点は「県庁内でのリーダーシップが見えない」という所に集約される。それは大事業に限ったことではない。
 一例が災害公営住宅でのペット飼育だ。釜石市では市営と県営で対応が分かれている。
 市は4月以降に完成した市営住宅で、原則ペットとの入居を容認。県営は棟ごとに可否を分けるため、希望者は入居先が限定される。市は統一対応を求めるが、県は「釜石だけ基準を変えることはできない」(建築住宅課)と譲らない。市側には「ツルの一声があれば…」と映る。
 「県のやり方は不満だ。遅い。情報共有までに半年もかかった」
 震災後、運休中のJR山田線(宮古−釜石間)の三陸鉄道への移管をめぐり県は7日、沿岸12市町村と協議した。移管問題で知事が地元との協議に出たのは初めて。普段は達増県政を評価する首長が対応を疑問視する。
 移管を「有力な選択肢」とし、JR東日本と本格協議に入ることを確認したものの、首長は辛口だ。「知事の関係機関への働き掛けが見えない。JRは『ボールは県に投げたが応答がない』と言っている」

<政治環境影響?>
 盛岡市の官庁街の中心にある県庁。3階にある二つの副知事室のうち一つは控室などに使われている。昨年7月、財務省出身で復興局長兼務だった副知事が退任。後任も国から起用する方針だったが、空席のまま。復興を中心に政策全般の調整不足が指摘されている。
 「政治的な環境によるものだろう。(副知事1人体制を)みんなでカバーしている」。ある県幹部は知事が小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)に近いことが少なからず影響しているとみる。
 「来年の知事選は岩手が一つになり、復興を進める力を高める選挙になるべきだ」。当の知事は25日、記者会見でこう語り、初当選時の公約「原則2期8年」にこだわらない考えも示した。
 岩手復興への強い思い入れと、3選立候補に含みを持たせる軌道修正。1年後へかじは切られ始めた。

 達増知事は2期目の任期満了(来年9月10日)まで間もなく1年となる。堅実な行政手腕に定評がある一方で、小沢氏と政治行動を共にしてきたスタンスは評価が分かれる。達増流の内実を見る。(盛岡総局・山形聡子、斉藤隼人)



2014年08月30日土曜日

3210チバQ:2014/09/01(月) 23:16:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140831_31011.html
強い政党色封印か/(中)激変/達増県政 光と影−岩手県知事選まで1年

いわて復興塾であいさつする達増知事(左上)、3選立候補に期待する小沢氏(右上)、勢力が激変した県議会議場のコラージュ<臆測呼ぶ復興塾>
 「復興をテーマに勉強会を開きたい」。昨年夏、達増拓也岩手県知事(50)は側近の政務秘書にこう語ったという。
 直前の7月の参院選岩手選挙区で、全面支援した生活の党新人が惨敗したばかりだった。
 知事が塾長を務める一般財団法人「いわて復興塾」が開講したのはことし1月。復興に関連のある専門家らを講師に招く月に1度の勉強会で、塾生は民間や行政、NPO、学生などさまざまで約200人に上る。
 塾事務局は「あくまでも社会活動」と説明するが、関係者は額面通りには受け取らない。
 野党県議は「新たな支援の枠組みを模索する政治的行動だ」と推測。知事を衆院議員時代から支持する後援会関係者も「知事は来年の選挙を意識しているだろう。輪が広がればいい」と話す。

<足元で異常事態>
 3選戦略への布石とも取れる新たな試みは、知事を取り巻く政治状況の激変と無縁ではない。
 達増氏は1996年衆院選で、旧新進党から初当選。民主党県連代表だった4期目途中の2007年、知事に転身した。政治行動は常に小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)と共にしてきた。
 小沢氏は民主党政権で権勢を振るったが、党内抗争で分裂。達増氏も小沢氏に同調したが、12年衆院選で党は惨敗。生活の勢力は衆参合わせて9人に落ち込んだ。
 あるベテラン首長は「自分にとってマイナスと知りながらも、信念に基づき行動するのが達増流。多くの矢を受けているだろう。私なら耐えられない」と率直に言う。
 情勢の変化は足元にも及ぶ。県議会(定数48)は前回改選直後、県政与党だった民主党が過半数に迫る23人だったが、分裂後に生活に移ったのは9人。再編が進み一気に少数与党になった。現在は自民党会派が12人で最大勢力だ。
 秋に審議される前年度一般会計決算は、ここ2年連続で不認定。知事在任7年で不認定は4度に上る「異常事態」(自民県議)となっている。
 「政治的活動は基本的にしない。震災復興に向け、岩手の中に無用な対立を引き起こさないようにすることを真剣に考えなければならない」
 知事はことし1月、微妙な言い回しで各種選挙での応援を休止する姿勢を示した。政党色を封印するとともに、「小沢一辺倒」だったスタンスの修正を試みているようにも映る。

<自民警戒緩めず>
 その小沢氏は「知事は立候補してくれるものと県民が期待している。その時は全力で応援する」と発言。自民党県連関係者は「陰りがみえるとはいえ、小沢氏の力は岩手では強大だ」と警戒レベルはいまだに高い。
 お盆休み前、知事は盛岡市内で数十人の後援会関係者とバーベキューを楽しんだ。参加者によると、そこには小沢氏の姿もあり、師弟が談笑する場面があったという。



2014年08月31日日曜日

3211チバQ:2014/09/01(月) 23:16:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140901_31015.html
自己流 賛否渦巻く/(下)個性/達増県政 光と影 岩手県知事選まで1年

ニコニコ動画の生放送番組に出演する達増知事(右)、全国からファンが駆け付けたあまちゃんサミットのコラージュ<番組ネット配信>
 岩手県庁3階の応接室をスタジオ風に仕立て、毎月恒例の生放送番組「いわて希望チャンネル」が始まった。
 「おばんです。岩手県知事の達増拓也です。今回は県産品の新商品を紹介します」。カメラに向かって、いつもの冷静な口調で語る達増知事(50)。県が動画サイト「ニコニコ動画」で配信する番組のメーンパーソナリティーだ。
 視聴者のコメントを確認したり、カメラをセットしたりするスタッフは全て県職員。東日本大震災からの復興状況を伝え、記憶の風化を防ごうと、昨年11月にスタート。8月末で10回となった。
 ニコニコ動画で番組を放送する都道府県は全国で岩手だけ。ネットを利用する20〜30代への情報発信を狙って始めた。平均視聴者数は400人ほどという。
 「知事は震災前からニコニコ動画有料会員。システムはもちろん、どんな反応があるか、ある程度知っている」と担当職員は指摘する。
 「サブカルチャー、オタク文化に明るい知事」。県政界ですっかり定着した達増評だ。アニメや漫画、映画、ゲームへの造詣が深い。

<読者は約4万人>
 毎日のようにつぶやくのも達増流。個人のツイッターでは施策のPRや岩手の情報発信のほか、映画やアニメの話題も飛び出す。フォロワー(読者)数は3万9000近くで、知事の中では舛添要一東京都知事に次いで2番目に多い。
 一般的な知事のイメージとは違う「ニュータイプ」を感じさせる個性。違和感を覚える向きも少なくない。
 ある県議は「面と向かって意見交換をしたことがない。ツイッターもいいが、県民が聞きたいのは知事の生の声だと思う」と言う。複数の市町村長も「知事と腹を割って話す機会が本当に少ない」と嘆く。

<「もっと指示を」>
 県政運営全般を評価するとき、関係者がよく持ち出すのは前任者との比較だ。浮かび上がるスタイルの違いには、賛否が渦巻く。
 達増氏の前任は2007年に退任した増田寛也元総務相。県政界では「増田氏はトップダウン型でパフォーマンス好き」「達増氏は融和型でぼくとつ。奇をてらわない」という評が一般的だ。
 県幹部経験者は言う。「ぐいぐい指示を出す増田氏と比べ、達増氏は職員を信頼して県政を進めている。仕事がやりやすい半面、知事はもっと前に出るべきだという意見もある」
 「じぇじぇじぇ!」。8月30日、知事は盛岡市であったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のファンが集まるサミットに参加した。流行語にもなった方言を使うと、会場は拍手で沸いた。
 生活の党代表の小沢一郎氏に師事し、政治の現場でも旗幟(きし)を鮮明にする姿勢を貫いてきた達増流。県政運営は2期目終盤に入る。



2014年09月01日月曜日

関連ページ: 岩手 政治・行政

3212チバQ:2014/09/03(水) 21:43:37
>>1885
http://www.sanspo.com/geino/news/20140903/pol14090321100004-n1.html
2014.9.3 21:10
秋田県の女性県議が「呪」「殺」の字で他会派の男性県議に批判文 秋田県の女性県議が、他会派に所属する男性県議に対し、赤い文字で「呪」や「殺」という単語を使って批判する文書を関係団体に発送していたことが3日、分かった。県議会は、文書は事実と異なる内容や個人的中傷を含み問題だとして、近く議会運営委員会で対応を協議する。

 文書を送ったのは、県議会会派「新みらい」所属で現在3期目のこだま祥子氏(59)。男性県議が所属する国政政党をかつて選挙で支援したのに、こだま氏の地元で対立候補を立てようとしていると主張し「恩を仇で返す人でなし」と批判。

 「政治のせの字もしらない若僧が、思い上がりもいいところ」としたほか、赤い文字で「人を呪わば穴二つ 人を殺さば穴二つ」「人を殺そうとするときは自分の墓穴を掘ってかかれ」などと書いていた。

 こだま氏は取材に対し「自分の長年の思いを仲間に送ったつもり。政治家として間違ったことは何もしていない」と主張。過激とも受け取れる表現を使ったことについては「政治に命を懸けていて、許さないという思いを強調するためにやった」と話した。

 この文書は、一部がこだま氏の所属会派の広報誌に同封され、8月上旬、関連団体向けに郵送などで送られた。(共同)

3213チバQ:2014/09/04(木) 22:51:16
http://www.asahi.com/articles/ASG945T8NG94UGTB00Q.html
福島県の佐藤雄平知事、次期知事選に不出馬表明
2014年9月4日20時25分
 福島県の佐藤雄平知事(66)は4日、県庁で記者会見し、10月にある知事選に立候補しない考えを正式に表明した。さらに副知事の内堀雅雄氏(50)を「施策の継続性があり、私の意志を引き継いでくれる」と評価し、後継者にふさわしいとの考えを示した。

 自民党本部は内堀氏を念頭に民主党などとの相乗りを検討しており、今回の表明を受けて調整が加速化する可能性がある。

 内堀氏は同日、記者団に「重く受け止める」と述べ、佐藤氏と直接話した後に立候補について具体的に検討する考えを示した。

 佐藤知事は立候補しない理由として、原発事故で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設計画を受け入れたことを挙げながら、「苦渋の決断をして、復興に向けた大きな課題の一つに前進のめどがついた」と説明。「新たな段階を迎えた復興の取り組みは、新しいリーダーのもとで実施していくべきだ」と述べた。

 福島県ではいまも約13万人が避難しており、今度の知事選では原発事故からの復興の進め方や、原発に依存しない社会をどうつくるかが問われることになる。

 これまでに、自民党福島県連が、元日本銀行福島支店長の鉢村健氏(55)を推すことを決め、党本部に推薦願を出している。そのほかに、前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら3人が立候補を表明している。

 佐藤知事は、県選出の渡部恒三元衆院副議長の秘書の後、1998年から8年間、無所属と民主党で参院議員を務めた。県発注工事をめぐる談合事件で現職が辞職した2006年の出直し知事選で初当選。社民党と自民、民主両党県連、公明党県本部の相乗りで支援を受けた10年の選挙で再選を果たし、11年3月の東日本大震災と原発事故の対応にあたった。

3214チバQ:2014/09/04(木) 23:20:45
http://mainichi.jp/select/news/20140905k0000m010104000c.html
福島県知事選:佐藤氏「原発事故が起き燃焼し尽くした」
毎日新聞 2014年09月04日 22時03分

 「復興が優先」として進退の表明を先送りしてきた福島県の佐藤雄平知事(66)。知事選の告示が1カ月余り後に迫る中、周囲が再出馬を強く求めたものの、引退を決断した。

 「2期目で原発事故が起き、自分の能力、体力も含めて燃焼し尽くした」。佐藤氏は記者会見の直前、後援会との会合で退任の理由をこう伝えたという。

 後援会のメンバーは再三翻意を促したが、佐藤氏は深々と頭を下げて固辞。後援会幹部は「3期目をやる力が残っていなかったのだろう」と、東日本大震災の対応に追われた佐藤氏の心労をおもんぱかった。

 震災後の対応では、国と市町村との調整不足や、コメの安全宣言後に汚染米が見つかったことなどが批判も受けた。佐藤氏は記者会見で「リーダーシップがないとの批判は承知しているが、全身全霊やってきた」とし、「不安解消のため18歳以下の医療費無料化やコメの全袋検査などに取り組み、復興ののろしが見えてきた」と成果を強調した。

 2期8年間の実績を振り返った際には表情をほころばせた佐藤氏。引退の理由の一つとして、前知事の汚職事件に伴う出直し選挙に初当選した時から信条としてきた、格言「権不十年」(権力が長期になれば不正を招く)を挙げた。【深津誠】

3218チバQ:2014/09/05(金) 22:47:20
http://www.minpo.jp/news/detail/2014090517875

内堀副知事推す声 民主県連など候補者選定急ぐ




 現職佐藤氏の退任表明で、過去2回にわたり佐藤氏を支援してきた民主、社民両党県連、連合福島は早急な候補者選定を迫られる。
 関係者によると、4日に福島市で開かれた連合後援会で、佐藤氏は自身の意思を託す人物として副知事の内堀雅雄氏の名を挙げたもようだ。
 民主党県連内でも復興政策の継続性や政府とのパイプがある内堀氏に期待する声がある。内堀氏は4日、記者団の取材に応じたが、佐藤氏からの後継指名、政党からの立候補打診の有無について「具体的な話はない」と述べるにとどめた。双葉郡内の複数の首長からも内堀氏を推す声が上がっている。
 一方、同県連では佐藤氏の退任に伴い、知事選と同じ全県選挙区で2回の当選実績がある参院議員の増子輝彦氏が立候補を検討するのではないか−との見方も出ている。
 同県連は5日に県議団会議、6日に常任幹事会を開き、対応を協議する方針だ。
 佐藤氏支援で民主党県連などと四者協議会を構成してきた社民党県連、連合福島は枠組みの維持を前提に候補者選定を進める考えで、民主党県連の動向を注視している。

( 2014/09/05 10:02 カテゴリー:主要 )

3219チバQ:2014/09/05(金) 23:47:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140905/stt14090523040004-n1.htm
福島県知事選 自民県連が重ねて推薦要請 党本部、回答保留 鉢村氏は事務所開き延期

2014.9.5 23:04


 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、自民党県連会長の岩城光英参院議員は5日、茂木敏充選対委員長と党本部で会談し、県連が擁立を決めた元日銀福島支店長、鉢村健氏(55)の推薦を重ねて要請した。これに対し、茂木氏は「幅広く支援をいただけるような枠組みを作れるよう努力してほしい」と回答を保留した。

 県連は5日、福島市内で6日に予定していた鉢村氏の事務所開きを延期。岩城氏は記者団に「幅広い支持を得るためには、無理して事務所開きをやらないで、少し延ばすべきだとの話が(党本部から)あった」と説明。鉢村氏の擁立取りやめは「全く考えていない」と否定した。

 県知事選では引退表明した佐藤雄平知事の後継候補として総務省出身の内堀雅雄副知事(50)が有力視されている。党本部も内堀氏を念頭に与野党相乗りを模索しており、県連との溝が鮮明になっている。

3220チバQ:2014/09/07(日) 19:48:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140907ddn002010028000c.html
選挙:福島県知事選 内堀副知事擁立へ−−民主県連
毎日新聞 2014年09月07日 大阪朝刊

 福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)を巡り、民主党県連は6日の常任幹事会で内堀雅雄・副知事(50)を擁立する方針を決めた。今後、佐藤雄平知事(66)を共に支援してきた社民党県連、連合福島などとつくる「4者協」に諮り、合意が得られれば4者協として出馬要請する。民主党県連代表の増子輝彦参院議員が出馬する可能性も取りざたされていたが、一本化される見通しになった。

 佐藤知事が後継候補について「県政は継続性が大事。意志を継いで、復興を着実に進め、県内を熟知した人」と述べたことから、民主党県連は内堀副知事を最適任者とすることで一致した。

 自民党県連は、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)の推薦を求めているが、自民党本部は野党との相乗りを模索して保留している。【小林洋子】

3221アーバン:2014/09/08(月) 00:00:23
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140907234857.asp
齊藤氏34票差で初当選/県議補選

県議補選北郡区
(定数1)
 
有権者数 23,994
投票者数 12,871
有効投票数 12,687
無効投票数 184
投 票 率 53.64 %

当 4,589 齊藤直飛人 39 自新
  4,555 相川順子 57 無新
  3,543 松森俊逸 58 無元

 県議選北郡区(定数1)補欠選挙は7日、投開票が行われ、前板柳町議で元大相撲関脇・追風海の齊藤直飛人氏(39)=自民党公認=が4589票を獲得し、前全国高校PTA連合会会長で鶴田町の主婦相川順子氏(57)、板柳町の元県議松森俊逸氏(58)を破り初当選を果たした。相川氏とは34票差の大接戦だった。投票率は選挙戦となった2007年(50.42%)を3.22ポイント上回る53.64%だった。

3222チバQ:2014/09/08(月) 21:30:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140907/plc14090722330009-n1.htm
福島県知事選で揺れる自民 相乗り目指す党本部vs県連は独自候補
2014.9.7 22:33 (1/2ページ)

 自民党が福島県知事選(10月26日投開票)の対応で揺れている。党本部は確実な勝利を期すため民主党県連が擁立を目指す現副知事の相乗りを模索、これに対し自民党県連はすでに独自候補の擁立を決め、党本部に推薦を求めているのだ。(豊田真由美)

 「広く県民の支持を得られる枠組みが作れるよう、汗をかいてほしい」

 茂木敏充選対委員長は5日、党本部で福島県連会長の岩城光英参院議員と会談し、県連が擁立する元日本銀行福島支店長、鉢村健氏(55)の推薦要請に対しこう述べ、保留した。

 県連は、民主党出身の佐藤雄平知事の県政運営の流れを断とうと、今年早々から独自候補の擁立を目指してきた。

 党本部が相乗りにこだわるのは、「絶対負けられない戦い」(党幹部)になるためだ。

 知事選で国の原子力政策が争点になるのは避けられないとみている。県民が東京電力福島第1原発事故により今も生活に苦しんでいることから、「自民対民主」になれば政権を担う自民側の苦戦が予想され、敗れれば原発再稼働にも影響を与えかねない。

 また、7月の滋賀県知事選で党推薦候補が元民主党衆院議員に敗北。11月16日投開票の沖縄県知事選でも党が推薦する現職の仲井真弘多知事の苦戦が伝えられている。今年注目される3県の知事選で自民党が「全敗」となれば、安倍晋三首相の政権運営にも響きかねないとの危機感がある。

 7月末、当時の石破茂幹事長は幹事長経験者に「なるべくなら福島は戦わない図式として、党の全精力を沖縄に注ぎたい」と強調していた。

 党本部が念頭に置くのは、佐藤氏が事実上後継指名した内堀雅雄副知事(50)だ。内堀氏は、福島第1原発事故による除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の受け入れに関与している。自民党は前回知事選で佐藤氏を支援した経緯もあり、内堀陣営には加わりやすいとみている。

 民主党福島県連は6日の常任幹事会で、内堀氏が出馬した場合、支援する方針を決めた。県連代表の増子輝彦参院議員は出馬断念を表明し、与野党相乗りの環境は整った。

 それでも県連は、鉢村氏が立候補のために日銀を退職したため、後には引けない。石破氏ら前執行部が候補者の事前調整を放置してきたとの不信もくすぶっている。

3223チバQ:2014/09/08(月) 21:42:43
>>3221
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk02010133000c.html
選挙:県議補選・北津軽郡区 斉藤氏初当選 地域活性化訴え /青森
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 県議の失職に伴う県議会北津軽郡選挙区(定数1、板柳町・鶴田町)の補欠選挙が7日に投開票され、元大相撲関脇・追風海で前板柳町議の斉藤直飛人氏(39)=自民公認=が、元県議の松森俊逸氏(58)と、前全国高校PTA連合会長の相川順子氏(57)を破って初当選した。当日有権者数は2万3994人。うち板柳町1万2405人(男5613人、女6792人)、鶴田町1万1589人(男5379人、女6210人)。投票率は53・64%だった。

 補選は相川氏の夫の相川正光鶴田町長が、町長選出馬によって県議を失職したため行われた。

 斉藤氏は自民県連の公認を獲得して組織戦を展開し、2020年の東京五輪に向けて「団体競技の合宿を誘致して地域を活性化する」などの訴えを続けて浸透した。

 板柳町収入役なども務めた松森氏は、農家所得の向上を強調したが及ばなかった。相川氏も女性視点の県政実現を訴えたが、県議を失職したばかりの夫や鶴田町議らとの調整が不足したままの出馬で、選挙態勢が整わなかった。【宮城裕也】

==============

 ◇県議北津軽郡区補選開票結果(定数1)
当 4589 斉藤直飛人 39 自新

  4555 相川順子 57 無新

  3543 松森俊逸 58 無元

=選管最終発表

==============

 ◇県議北津軽郡区補選当選者(定数1)
斉藤直飛人 39 自新(1)

 [元]板柳町議[歴]力士▽党板柳支部青年局長▽日大

3224チバQ:2014/09/08(月) 21:43:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk07010026000c.html
’14知事選:ふくしまスクラム、前二本松市長の立候補要請断念 /福島
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 全国の即時原発ゼロを訴える政治団体「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」は5日、記者会見し、積極的な回答をもらえなかったとして前二本松市長の三保恵一氏(65)への知事選立候補要請を取り下げたと発表した。今後は各立候補予定者の政策や主張を吟味し、政策の要望を行うか、新たな擁立者を選ぶかなどについて考慮する。

 同団体は8月13日、三保氏に立候補を要請していた。【横田香奈】

3225チバQ:2014/09/08(月) 21:53:26

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2014/09/32972.html
齊藤氏34票差で初当選/県議北郡区補選

 県議の失職に伴う北郡区(定数1)補欠選挙は7日、投開票が行われ、前板柳町議で大相撲元関脇追風海の新人齊藤直飛人氏(39)=自民党公認=が、鶴田町の前全国高校PTA連合会会長で新人の相川順子氏(57)=無所属=、板柳町の元東郡区選出県議の松森俊逸氏(58)=同=を破り初当選した。投票率は53・64%で、統一地方選で行われた2007年の県議選(11年は無投票)を3・22ポイント上回った。
板柳町からの県議は1971年から3期務めた木村章一氏以来31年ぶりで、2007年に北郡区の区割りが現行となってから初。
 齊藤氏は舘岡一郎板柳町長と同町議全11人の支援を受け、スポーツを通じた地域活性化などを訴え、同町で多くの票を集めるとともに、党の組織力を背景に鶴田町でも一定の支持を獲得。34票差で相川氏を振り切った。初当選の喜びに沸く板柳町内の事務所で、齊藤氏は「1票の重みをひしひしと感じる。きょうは喜びに浸り、使命感と責任感を持って行動したい」と目を潤ませて語った。
【写真説明】 万歳三唱し、当選の喜びをかみしめる齊藤氏=7日午後10時35分ごろ、板柳町辻字松元の事務所

3226チバQ:2014/09/08(月) 21:57:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140904-OYTNT50604.html
[佐藤知事 不出馬] 復興に影響 不安の声も
2014年09月05日
 「俺たちのことを見捨てて逃げんのか」。4日の記者会見に先立って福島市で開かれた後援会会合で、佐藤知事が不出馬を切り出すと、幹部の一人が詰め寄った。

 佐藤知事は居並ぶ15人の出席者を前に、「自分が持っている能力、体力も含めて燃焼し尽くした」と、言葉を絞り出すように理解を求めた。

 出席者の発言はすべて、3選出馬を促すものだった。「おめえ、まじめすぎて一人で抱え込んでしまうからだ」と心情を慮る発言もあったが、佐藤知事の意向は最後まで変わらなかった。

 佐藤知事は、出馬を要請していた民主党県連など4者協議会の幹部にも意向を伝えた。連合福島の今泉裕会長は「残念だが、受け入れるしかない」と肩を落とした。

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故という難局に対峙(たいじ)してきた佐藤知事。記者会見で今期限りの引退を表明したこの日、各界からねぎらいの声が相次いだ。

 「過去に例を見ない重大事の中、日夜身を粉にして復旧・復興の道筋を切り開いたことに感謝する」(渡辺博美・県商工会議所連合会長)

 「復興に全力で取り組まれたことに深く敬意と感謝を表したい」(中間貯蔵施設の候補地がある双葉町の伊沢史朗町長)

 菅官房長官も4日の記者会見で、「非常に強い責任感で(原発)事故の対応に取り組んでいた」と語った。

 一方、県政最大の課題である復興や原発事故対応は、国との調整が鍵を握る。国とパイプを築いてきた佐藤知事の勇退で、復興と事故対応の進展に影響が出るのではないかという不安の声も上がる。「県の現状をよく知る知事が引退することで、復興に少なからぬ憂慮もある」(冨塚宥●田村市長)という首長が目立ち、被災者も「知事が交代して復興が遅れては困る」と話す。

 二つの課題を担当する復興相と環境相は、3日の内閣改造で交代したばかり。

 竹下復興相は就任翌日の4日、早速県庁を訪れ、議員秘書仲間だった佐藤氏と親しげに会談した。竹下氏は記者団に、「佐藤知事とは極めて親しい間柄だが、正直言って、ほかの人たちはまだ知らない」と述べた

 ただ、震災対応の陣頭指揮を執った佐藤知事に対し、厳しい視線を向ける人も少なくない。

 富岡町から本宮市に避難している農業佐々木賢一郎さん(74)は「何かと態度をはっきりせず、物事を決めるのも遅かった。リーダーシップに欠けていた」と語った。早々と独自候補擁立を打ち出した自民党県連は、「誰が相手でも淡々と準備を進めるだけだ」(幹部)と冷ややかだ。

 佐藤知事は4日の記者会見で、様々な批判が向けられたことに対し、「十分承知しているが、精いっぱい、全身全霊を尽くしてやってきた」と反論した。

 2か月後に誕生する新知事。佐藤知事から引き継ぐべき課題は多く、寄せられる期待はあまりにも大きい。

●は日へんに景

3227チバQ:2014/09/08(月) 21:57:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140905-OYTNT50131.html
[佐藤知事 不出馬]表明の朝 後援者に電話
2014年09月06日
民主党県連などから出馬要請を受ける佐藤知事(右)(8月29日、県庁で)=岩波友紀撮影 4日夕、「熟慮に熟慮を重ね、今期で身を引く」と語った佐藤知事。出馬か不出馬かで揺れ動いた末の決断を、長年の後援者に伝えたのは、記者会見で表明する9時間前だった。

 この日の朝、二本松市の安田寿男・連合後援会長(82)宅で、居間のテーブルに置かれた携帯電話が鳴った。手にとって立ち上がり、耳にあてる。「2期8年で燃焼し尽くしました。期待に応えられません」。佐藤知事の決意を込めた話しぶりに、安田会長は3選出馬を願って続けた説得が実らなかったことをさとった。1分余りで終わった通話の後、目を潤ませながら「出ねえか。時期が時期だけに、最終判断だろう」とつぶやいた。

     ◇

 東京電力福島第一原発事故の影響で、今も約13万人が県内外で避難生活を送る本県。除染や復興の遅れへの県民の不満は根強く、昨年には、郡山、いわき、福島の主要3市の市長選などで現職が相次いで落選した。佐藤知事は県の事故対応の先頭に立ったが、批判的な県民も少なくなく、今年に入っても逆風を受けかねない情勢が続いていた。

 こうした中、佐藤知事は秘書として仕えた渡部恒三・元衆院副議長に「心身ともに疲れた」と漏らすなど、「不出馬」に傾く姿を見せていた。8月下旬、知事公舎を訪ねた渡部氏が「期待されてありがたいんだから、命をかけてやるべきだ」と出馬を促しても、首を縦に振らなかった。

 一方で、出馬に前向きと受け止められる言動も続いていた。

 佐藤知事は同月29日、民主党県連など4者協議会から出馬要請された際、「皆さんの気持ちはよく分かります。継続性は大事だと、よく承知している」と発言。今月2日深夜、ひそかに知事公舎を訪れた安田連合後援会長から、翌日未明まで熱心に口説かれた直後には、周辺に「やっぱり俺がやるしかないか」と語ったという。

     ◇

 退任を表明した4日夕の記者会見で、佐藤知事は決断の理由の一つとして、就任時にも語った「権不十年(けんぷじゅうねん)」の政治信条を挙げた。おごりや腐敗を防ぐために、権力者は10年ほどで地位を去るべきとの考え方だ。また、除染を進めるのに不可欠とされる中間貯蔵施設の建設受け入れを政府に伝え、計画を前に進めたことも理由とした。

 ただ、佐藤知事に近い関係者の中には、それだけが理由だと受け止める人はほとんどいない。周辺が口をそろえて指摘するのは、東日本大震災や原発事故後の激務で疲弊したことによる、体力や気力の衰えだ。叔父として佐藤知事を見守り続けた渡部氏は推し量る。「あの災害で心身ともにくたびれ果ててしまった。『3・11』がなかったら、3期やっていただろう」

2014年09月06日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3228チバQ:2014/09/08(月) 21:58:27
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140905-OYTNT50131.html
[佐藤知事 不出馬]表明の朝 後援者に電話
2014年09月06日
民主党県連などから出馬要請を受ける佐藤知事(右)(8月29日、県庁で)=岩波友紀撮影 4日夕、「熟慮に熟慮を重ね、今期で身を引く」と語った佐藤知事。出馬か不出馬かで揺れ動いた末の決断を、長年の後援者に伝えたのは、記者会見で表明する9時間前だった。

 この日の朝、二本松市の安田寿男・連合後援会長(82)宅で、居間のテーブルに置かれた携帯電話が鳴った。手にとって立ち上がり、耳にあてる。「2期8年で燃焼し尽くしました。期待に応えられません」。佐藤知事の決意を込めた話しぶりに、安田会長は3選出馬を願って続けた説得が実らなかったことをさとった。1分余りで終わった通話の後、目を潤ませながら「出ねえか。時期が時期だけに、最終判断だろう」とつぶやいた。

     ◇

 東京電力福島第一原発事故の影響で、今も約13万人が県内外で避難生活を送る本県。除染や復興の遅れへの県民の不満は根強く、昨年には、郡山、いわき、福島の主要3市の市長選などで現職が相次いで落選した。佐藤知事は県の事故対応の先頭に立ったが、批判的な県民も少なくなく、今年に入っても逆風を受けかねない情勢が続いていた。

 こうした中、佐藤知事は秘書として仕えた渡部恒三・元衆院副議長に「心身ともに疲れた」と漏らすなど、「不出馬」に傾く姿を見せていた。8月下旬、知事公舎を訪ねた渡部氏が「期待されてありがたいんだから、命をかけてやるべきだ」と出馬を促しても、首を縦に振らなかった。

 一方で、出馬に前向きと受け止められる言動も続いていた。

 佐藤知事は同月29日、民主党県連など4者協議会から出馬要請された際、「皆さんの気持ちはよく分かります。継続性は大事だと、よく承知している」と発言。今月2日深夜、ひそかに知事公舎を訪れた安田連合後援会長から、翌日未明まで熱心に口説かれた直後には、周辺に「やっぱり俺がやるしかないか」と語ったという。

     ◇

 退任を表明した4日夕の記者会見で、佐藤知事は決断の理由の一つとして、就任時にも語った「権不十年(けんぷじゅうねん)」の政治信条を挙げた。おごりや腐敗を防ぐために、権力者は10年ほどで地位を去るべきとの考え方だ。また、除染を進めるのに不可欠とされる中間貯蔵施設の建設受け入れを政府に伝え、計画を前に進めたことも理由とした。

 ただ、佐藤知事に近い関係者の中には、それだけが理由だと受け止める人はほとんどいない。周辺が口をそろえて指摘するのは、東日本大震災や原発事故後の激務で疲弊したことによる、体力や気力の衰えだ。叔父として佐藤知事を見守り続けた渡部氏は推し量る。「あの災害で心身ともにくたびれ果ててしまった。『3・11』がなかったら、3期やっていただろう」

3229チバQ:2014/09/09(火) 20:50:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk03010191000c.html
選挙:知事選 知事、3選出馬明言を避ける /岩手
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 来秋に予定される知事選について、達増拓也知事は8日の定例記者会見で3選出馬の意向を問われ、「今やることを揺るがずにやりたい。将来的な身の振り方を考えている場合でない」と明言を避け、東日本大震災からの復興を優先させる姿勢を強調した。

 達増知事は「(自身の人口減少対策などを)そうじゃないんだという人は早めに世に問うた方がいい」と“余裕”の表情。「3期目も復興を進めてほしいという声は去年より今年の方が多い」とも述べた。

 また、知事選は復興の在り方について県民が議論する場になるべきだと指摘した。【浅野孝仁】

3230チバQ:2014/09/09(火) 20:51:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk07010211000c.html
再生の針路:’14知事選 告示まで1カ月 県町村会も出馬要請へ 内堀氏「重く受け止めたい」 /福島
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 任期満了に伴う知事選(10月9日告示、26日投開票)は9日、告示まで1カ月となった。現職の佐藤雄平知事が不出馬を表明し、民主党県連が6日に内堀雅雄副知事(50)を推すことで一致したり、8日には県町村会が出馬要請する方針を決めたりするなど、内堀氏の擁立に向けた動きが加速している。一方、内堀氏を推す声は自民党本部内にもあり、同党県連から要請があった元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)の推薦を保留中。県連は9日にも改めて党本部に要請するが、承諾を得られるかは分からない状況になっている。【岡田英、小林洋子】

 県内の全町村でつくる「県町村会」(会長=大塚節雄・湯川村長)は8日、福島市内で役員会を開き、「震災対応を進める上で、これまでの経過を熟知した人が適任」として、内堀氏への出馬要請を決定。集まった10人の町村長の一部からは「内堀氏が出馬を表明してから推薦する形もある」と慎重意見も出たが、「告示まで約1カ月と時間がない」と踏み込み、近く出馬要請する。

 これとは別に、加納武夫・石川町長も8日、県庁を訪問。加納町長は面会後、報道陣に「個人的に適任と思う。しっかりやってほしい」と述べ、内堀氏に「ラブコール」を送った。双葉郡の8町村でつくる双葉地方町村会も5日に内堀氏に出馬要請している。

 民主党県連は6日の常任幹事会で、内堀氏を「候補者として最適任」と推すことで一致。社民党県連、連合福島、県議有志とでつくる「4者協議会」での支援を模索している。8日にも福島市内で、4者協の関係者が集まり対応を協議したが、連合福島が執行委員会を開く11日まで結論は持ち越しとなった。

 こうした動きに対し、内堀氏は8日、報道陣に「重く、真剣に受け止めたい」と述べたものの、出馬の是非は「熟慮を深めている」と述べるにとどめた。

 一方、鉢村氏の擁立を決めた自民党県連の執行部は「もう鉢村氏で決めたので引けない」と漏らす。「幅広く県民の支援を得られる枠組みを作るよう努力してほしい」(茂木敏充選対委員長)という党本部の要求に対し、県連は「鉢村氏を支持すると言ってくれている団体が多くあることを示す」(県連幹部)ことで理解を求める方針だが、党本部は民主党と相乗りできる候補者の擁立を目指しており、溝が埋まるかは不明だ。

 このほか、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら3人が立候補を表明している。

3231チバQ:2014/09/09(火) 21:08:29
http://www.minpo.jp/news/detail/2014090917945
知事選告示まで1カ月 政党間駆け引き続く 県町村会、内堀氏に出馬要請へ
 任期満了に伴う知事選は10月9日の告示まで1カ月となった。これまでに新人4人が立候補を表明した。しかし、今期限りの退任を表明した佐藤雄平知事(66)の後継に浮上した副知事の内堀雅雄氏(50)の擁立をめぐり、政党間の駆け引きが続き、戦いの構図は依然として定まらない。各党は告示に向け、水面下の調整を加速させている。県町村会は8日、内堀氏に立候補を要請することを決めた。投票日は10月26日。
 内堀氏をめぐっては、民主党県連が6日に支援方針を決めた。これを受け、佐藤知事をともに推す予定だった社民党県連、県議有志、連合福島の四者による会合を8日、福島市で開いた。
 非公開の会合後、記者会見した今泉裕連合福島会長によると、民主を除く三者から、知事後継の適任者として内堀氏以外の名前は挙がらなかったという。三者は各組織内で内堀氏への対応を協議し、民主を含めた四者で再度、会合を開く予定だ。内堀氏で合意すれば、立候補要請などを検討する。
 ただ、民主党県連内外には依然として増子輝彦県連代表(参院本県選挙区)に立候補を促す動きがある。
 自民党県連は元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)=福島市=の擁立を決めたが、推薦について、党本部と調整が進んでいない。党本部が重要地方選に位置付ける本県知事選での必勝を期すため、他党との候補者相乗りを視野に入れているためだ。党本部は内堀氏による他党との連携も模索する。
 岩城光英県連会長(参院本県選挙区)は9日、党本部で茂木敏充選対委員長と会談し、鉢村氏推薦をあらためて要請する。しかし、鉢村氏で他党と共闘する態勢は今のところ実現しておらず、推薦を得られるかは不透明だ。
 県連内には、党本部の相乗り方針に理解を示し、内堀氏を推す声が出ている。
 公明党県本部は中央で連立政権を組む自民党本部の動向を注視する構え。
 共産党県委員会、日本維新の会県総支部は、他党との連携を探りながら、独自候補の擁立も検討している。
 一方、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)=福島市=は「政策を進める上で政党色は邪魔になる」との考えから政党の支援を受けていない。
 知事選には、鉢村氏と熊坂氏をはじめ、自営業の五十嵐義隆氏(36)=いわき市=、医師の吉田孝司氏(36)=郡山市=が立候補を表明している。

3232チバQ:2014/09/09(火) 21:08:50
■「この3年半を熟知している」 県町村会長

 県町村会長の大塚節雄湯川村長は8日、福島市で開いた緊急役員会の後、記者団に対し、早ければ9日にも内堀氏に立候補を要請することを明かした。
 大塚会長は、要請する理由について、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に対応してきた内堀氏の手腕を評価した上で「この3年半を熟知し、今後も(施策を)継続できる」と説明した。
 県町村会が立候補を要請するのは極めて異例。


■決断の時迫る ドキュメント知事選

 自民党県連が擁立を決定している鉢村氏の推薦をめぐり、党本部との協議を翌日に控えた8日。福島市の県連会館では、県内各支部や党所属国会議員の事務所などに宛てた鉢村氏の名刺や推薦願の発送作業に追われた。県連幹部は「党本部の推薦がなくても戦う覚悟はできている」と言葉に力を込めた。
 同日、支持団体へのあいさつ回りに奔走した県連執行部の一人は「県連として擁立を機関決定した鉢村氏に党本部の推薦が出れば、支持はさらに広がるはずだ」と期待する。
 しかし、党本部の推薦が得られるとは限らない。党本部の河村建夫前選対委員長は4日のテレビ番組で「全党的な立場から知事をつくるのが大事だ。差し替えもあり得る」と発言した。県連はこの一言に反発し結束を強めたとの見方がある。県連の杉山純一幹事長は「鉢村氏を推す考えは揺るがない」と胸を張った。
 一方、自民党本部が、相乗り候補として視線を送る副知事の内堀雅雄氏を推す動きも続く。内堀氏への立候補要請を議題に8日夕、福島市で開かれた県町村会の緊急役員会。全会一致で立候補要請を決めた。ただ、一部の出席者からは「本人が立候補を表明してから推薦という形を取るべき。立候補要請は拙速だ」などと慎重論が出たという。
 8日夜、県庁で記者会見した内堀氏は、同日午後に佐藤知事と2時間余り意見交換したと明らかにした。「(立候補について)熟慮する上でさまざまな提言、助言をいただいた」と語り、首長らからの立候補に関する期待の声については「そういった大切なものが一層ずつ積み重なって自分の思いを深めている段階」と述べた。
 決断の時は迫っている。


( 2014/09/09 08:41 カテゴリー:主要 , 福島県知事選 )

3233チバQ:2014/09/09(火) 22:05:49
http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090901002076.html
福島知事選、自民は内堀氏支援へ 県連と分裂の可能性


 福島県連の岩城光英会長らと面会後、記者の質問に答える自民党の茂木敏充選対委員長=9日午後、東京・永田町の党本部
 自民党は任期満了に伴う福島県知事選(10月26日投開票)で、内堀雅雄副知事(50)を支援する方向で調整に入った。内堀氏は出馬の意思を明言していないが民主党で擁立を求める声が膨らんでおり、自民党本部は相乗りによる敗北回避を優先すべきだとの判断に傾いた。党関係者が9日明らかにした。福島県連は元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)の擁立を決定済みで、自民党内の分裂選挙となる可能性がある。

 茂木敏充選対委員長は同日、福島県連の岩城光英会長や杉山純一幹事長と党本部で会談。鉢村氏の推薦を求める県連に、再び回答を保留した。

3234チバQ:2014/09/09(火) 22:06:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2014090900857
自民、内堀氏に相乗りへ=原発争点化を回避−福島知事選
 自民党は9日、任期満了に伴う10月26日投開票の福島県知事選で、同県の内堀雅雄副知事を支援する方針を固めた。内堀氏は近く出馬表明する見通しで、民主党福島県連が既に支援を決めており、自民党は相乗りする形になる。同党の茂木敏充選対委員長は10日に党県連幹部と会い、党本部の方針を伝えることにしている。
 福島県知事選をめぐっては、自民党県連が8月に元日銀福島支店長の鉢村健氏の擁立を決め、党本部に推薦を申請した。しかし、安倍政権は東京電力福島第1原発事故に見舞われた同県知事選で原発政策が争点化し、7月の滋賀県知事選に続いて連敗することは避けたい考えで、民主党出身で現職の佐藤雄平知事から事実上の後継指名を受けた内堀氏の支援に回る方向で調整していた。 
 内堀氏は政党からの推薦を受けない考えを示していることから、自民党は同氏の意向を尊重して支援の形を取る方向だ。
 茂木氏は9日、福島県連会長の岩城光英参院議員らと党本部で会い、「早急に党本部の結論を出して県連に伝える」と表明。鉢村氏の推薦には応じない考えも示した。関係者によると、内堀氏は12日にも出馬を表明する見込みで、自民党としては、それまでに鉢村氏が自ら立候補を辞退する形で軟着陸を図る考えだ。
 茂木氏と県連幹部の会談に先立ち、安倍晋三首相(党総裁)は官邸で谷垣禎一幹事長と茂木氏から調整状況について報告を受けた。内堀氏支援は「首相の意向」(自民党選対筋)とされ、この場で党の対応を確認したとみられる。(2014/09/09-20:44)2014/09/09-20:44

3235名無しさん:2014/09/11(木) 01:11:50
自民県連、鉢村氏支援せず=福島知事選で分裂回避

 自民党の谷垣禎一幹事長は10日、同党福島県連の岩城光英会長ら幹部と党本部で会談し、
10月26日投開票の福島県知事選で県連が擁立を決めた鉢村健元日銀福島支店長(55)を支援しない方針を伝えた。
県連側もこれを受け入れ、鉢村氏の推薦要請を取り下げる考えを示した。
 自民党本部は、民主党県連が支援する内堀雅雄同県副知事(50)を相乗りの形で支援する方針。
内堀氏は12日にも出馬表明する。自民党県連が鉢村氏擁立を断念したことで、
党本部と県連が異なる候補を推す分裂選挙は回避された。 
 谷垣氏は会談で「鉢村氏では大きな県民の支援を得る枠組みをつくるのは極めて厳しい」と指摘。
県連側は「苦渋の決断だが、福島の復興を最優先する観点から了承したい」と応じた。
茂木敏充選対委員長が近く鉢村氏と会い、出馬を取りやめるよう求めるとともに、今後の同氏の処遇についても話し合う見通し。
 安倍晋三首相は10日夜、首相公邸で谷垣、茂木両氏から報告を受け、
「私も福島県知事選は大事だと思っている。県連とよく連携してやってほしい」と指示した。
 福島県知事選をめぐる自民党の対応について、菅義偉官房長官は同日の記者会見で
「原発で大変な問題を抱えているので、政争をするような状況にはない」と述べ、
東京電力福島第1原発事故の処理に国と県が一体で取り組むため、民主党との相乗りもやむを得ないとの認識を示した。
 一方、岩城氏は「私自身がこの責任を全うした後、きちんとけじめを付けたい」と記者団に表明。
知事選に向けた党内手続きが一段落した後、混乱の責任を取る考えを示した。
 知事選にはこれまでに、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)らが出馬を表明している。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014091000659

3236とはずがたり:2014/09/11(木) 11:34:02
梯子外されちゃった鉢村氏可哀想だなぁ。。
福島県選出の参院議員候補の座とかと引き換えに立候補とりやめもあるかなぁ。。

3237dsp-122:2014/09/11(木) 11:56:28
>>3236
岩城氏は再来年改選、しかし3期当選とはいえ64歳、まだ引退する年齢ではない。
後援会も福島に縁もゆかりもない鉢村氏では収まらないのでは。

3238旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/11(木) 17:39:55
福島知事選への出馬取りやめ=鉢村氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014091100722
 元日銀福島支店長の鉢村健氏は11日、記者会見し、福島県知事選(10月26日投開票)への出馬取りやめを表明した。 (2014/09/11-17:20)

3239チバQ:2014/09/12(金) 01:08:31
http://www.minyu-net.com/news/news/0911/news15.html
内堀氏が出馬表明、鉢村氏は断念 知事選

 任期満了に伴い10月9日告示、同26日投開票の知事選で、副知事の内堀雅雄氏(50)は11日、福島市で記者会見し「できるだけ多くの人の支援を受けながら選挙戦を戦っていく」と述べ、立候補を表明した。政党の推薦は受けない方針。これに先立ち内堀氏は同日午後、副知事を辞任した。
 一方、自民党県連が擁立を断念した元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)は11日、福島市で会見し「立候補を断念する」と表明した。
(2014年9月11日 福島民友ニュース)

3240チバQ:2014/09/12(金) 01:12:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddm005010179000c.html
選挙:福島県知事選 自民党本部、相乗り「争点隠し」 復興・原発、影響避け
毎日新聞 2014年09月11日 東京朝刊

 自民党執行部は10日、福島県知事選(10月26日投開票)で、独自候補の擁立より、勝利を優先する「与野党相乗り」の道を選択した。前回の県知事選は2010年に行われており、東京電力福島第1原発事故を巡る県政運営が選挙で問われるのは初めて。選挙結果は被災地復興のあり方や原発再稼働にも影響しかねず、与野党対決を避けた手法は「争点隠し」との批判を招きそうだ。

 「福島は私も大事に思っている。県連と緊密に連携しながらやってほしい」。安倍晋三首相は10日夜、首相公邸で自民党の谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と面会し、与野党相乗りに向け、党福島県連と引き続き調整を進めるよう指示した。菅義偉官房長官も同日の記者会見で、県知事選について「原発で大変な問題を抱え、政争をするような状況ではない」と強調した。

 自民党は自治体選挙で、県連など地元が上申した候補予定者を尊重するのが通例だ。しかし、安倍政権は7月の滋賀県知事選に続き、福島県知事選での連敗を避けようと模索。自民党幹部も「政権与党の立場をかなぐり捨ててでも、勝てる候補に乗るべきだ」と危機感を強めていた。

 ただ、福島県連は現職の佐藤雄平知事の県政運営に反発し、今年3月に独自候補の擁立を明言。当時の石破茂幹事長らは首相官邸と県連の「板挟み」になって調整した。告示まで1カ月を切る中、3日に就任したばかりの谷垣氏ら新役員は「小田原評定をいつまでも続けられない」(党幹部)と官邸の意向に沿って強権を発動した。

 民主党参院議員だった佐藤知事の後継と目される内堀雅雄副知事には民主、社民両党が支援を検討。福島第1原発がある同県双葉郡の町村会が出馬を要請し、自民党執行部は内堀氏を「本命」とみている。今後、相乗りの手続きを進めるが、元日銀福島支店長の鉢村健氏の支援へ走り出していた県連内が混乱する可能性もある。

 安倍政権は昨年末、被災住民の「全員帰還」を転換する復興加速化方針を決めたほか、中間貯蔵施設の建設を県が「苦渋の決断」(佐藤知事)で受け入れたばかり。震災後の福島県政は国策にも直結しており、有権者の選択を狭める政府・与党の「抱きつき戦術」には異論も出そうだ。【水脇友輔】

3241チバQ:2014/09/12(金) 01:13:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddlk07010249000c.html
再生の針路:’14知事選 内堀氏、きょうにも出馬表明へ 自民県連分裂避け、岩城会長「苦渋の決断」 /福島
毎日新聞 2014年09月11日 地方版

 知事選(10月9日告示、26日投開票)で、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)への推薦を10日、急きょ断念した自民党県連。党本部の強い意向により、今年3月に現職の佐藤雄平知事の目の前で掲げた「独自候補」の旗を降ろし、党本部との分裂選挙を避ける選択をした。これにより、佐藤知事の後継と目される内堀雅雄副知事(50)に自民、民主が相乗り支援する流れが強まり、内堀氏は11日にも出馬表明する。【小林洋子、岡田英】

 岩城光英会長や杉山純一幹事長らは10日夕、自民党本部で茂木敏充選対委員長と会談。「鉢村氏で大きな県民の支援を得る枠組みを作るのは極めて厳しい状況。推薦は困難だ」と厳しい判断を突きつけられたといい、岩城会長は会談後、報道陣に険しい表情で「本当に残念だが、苦渋の決断をした」と語り、推薦断念を受け入れざるを得なかった。

 県連は今年3月、現職の佐藤知事の目前で独自候補の擁立を表明。8月には鉢村氏への推薦を決定し、ポスター作りやあいさつ回りなどを進めていた。だが、佐藤知事の不出馬表明直後、党本部は事務所開きを延期するよう求めた。

 「与野党相乗り」で負けを回避したい党本部に対し、県連は当初、390近くの友好団体などから支援・支持を取り付けられる余地があると示すことで理解を得ようとした。ところが、団体側からは「党本部の推薦が出ないと応援できない」と戸惑う声も少なくなかった。「本部から推薦は得られる」と強気だった県連執行部内からも次第に「個人的に分裂選挙は避けたい」などと後ろ向きな発言も聞こえるようになった。

 今回、県連が機関決定した推薦を取り下げるという異例の事態を招き、県連内からの反発は必至。県連幹部によると、鉢村氏は「納得できない」と反発しており、県連が今後、理解を求める。混乱を招いた責任について、岩城会長は報道陣に「当然けじめをつけなければいけない」、杉山幹事長は「皆さんと相談しながら考えていきたい」と述べた。

 一方、内堀氏を支援する方針を決めた民主党県連は「大きな決断で歓迎したい」(亀岡義尚幹事長)と自民との相乗りに前向き。民主、社民両党県連と連合福島、県議有志でつくる「4者協議会」として11日にも内堀氏に出馬要請する方向で調整している。内堀氏はこれを受け、出馬を表明する。

3242旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/12(金) 21:41:31
ほお。そして新党改革はどこに行こうとしているのかよく分からんな。

新党改革、福島県知事選で熊坂義裕氏の支援表明
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140912-OYT1T50114.html?from=ytop_ylist
 新党改革の荒井広幸代表は12日、福島市で記者会見し、10月26日投開票の福島県知事選について、立候補を表明している前岩手県宮古市長で医師の熊坂義裕氏(62)を支持する考えを明らかにした。
 荒井代表は「医療、福祉、介護などの政策が最も近く、県民に選択肢を作りたい。勝手連的に支援する」と述べた。
 同知事選には、ほかに前同県副知事の内堀雅雄氏(50)らが立候補を表明している。内堀氏には、民主党県連などが支援を表明しており、自民、公明両党も支援する方向だ。

3243チバQ:2014/09/13(土) 07:37:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140913ddm041010040000c.html

選挙:福島県知事選 相乗り戸惑う被災者 乏しい選択肢に嘆き

毎日新聞 2014年09月13日 東京朝刊







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 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)は、自民党と民主党などが相乗りする方向となった。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、初の知事選。今後の復興を左右するが、政策論争が深まらないまま政党の思惑で進む。「県民不在」の現状に、被災者からは不信の声が相次いでいる。【小林洋子、岡田英】

 「何だかよく分からない。どうなっているのか」。避難区域から同県川俣町の仮設住宅に妻と避難している渡辺直一さん(79)は戸惑いを見せた。

 自民党福島県連が8月に擁立を決め、出馬表明した元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)は11日、立候補を断念。滋賀県知事選からの連敗を避けたい党本部が相乗りを模索したためだ。党勢が低迷する民主党も応じる姿勢を見せており、現職の佐藤雄平知事(66)の事実上の後継として内堀雅雄・前副知事(50)が同日、名乗りを上げた。

 渡辺さんは震災前、約300アールの広大な農地で、長男夫妻と葉タバコを生産。原発事故で避難を余儀なくされ、仕事も奪われた。農地も除染されないまま。これまでは自民党系の候補者に投票してきたが、今回は不信感が消えない。

 郡山市の薬販売業、石川秀彦さん(51)は「今の知事は国や東電にモノを言えなかった。原発事故の情報開示も不十分で信用できない」と刷新を期待した。だが、現知事の復興への姿勢を批判して独自候補擁立を目指した自民党県連が一転、事実上の後継候補を支援する動きを見せる。「顔の見えない候補者ばかりで、誰を選んでいいのか」と憤る。

 川俣町の仮設住宅に避難している大内一さん(66)は「復興が遅れる中、選挙戦でバラバラになるよりは、一致団結できる方がいい」と相乗りに理解を示すが、「一致団結できる候補者がほとんどいない」と嘆く。

 「相乗りすれば有権者の関心は薄まり、投票率はガタ落ちだ」。自民党関係者からもため息が漏れている。

 一方、新党改革は12日、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)を支持すると発表。牧師の五十嵐義隆氏(36)も出馬表明している。

3244チバQ:2014/09/13(土) 07:39:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140912ddlk06010115000c.html

選挙:山形市長選 出馬表明の佐藤氏、後援会組織を設立 /山形

毎日新聞 2014年09月12日 地方版


 来年9月の任期満了に伴う山形市長選への立候補を表明している元経済産業省職員、佐藤孝弘氏が11日、市内で後援会連合会の設立総会を開いた。遠藤利明衆院議員や大沼瑞穂参院議員など、支援者約1500人が集まった。佐藤氏は「県庁所在地である山形市を元気にしたい。本気で取り組みたい」と決意を述べた。【前田洋平】

3245チバQ:2014/09/13(土) 07:57:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140913-OYTNT50011.html?from=ycont_top_txt
[知事選] 各党 態勢作り本格化


2014年09月13日

















 知事選(10月26日投開票)を巡り、各政党の動きがあわただしくなってきた。自民党県連は12日、副知事を辞職した内堀雅雄氏(50)支援に向けた内部調整に入った。民主党県連なども既に内堀氏の支援を決めており、与野党の主要政党がこぞって応援する流れは強まるばかりだ。これに対し、新党改革は「違和感」を表明。本県出身の前岩手県宮古市長、熊坂義裕氏(62)支持を打ち出すなど、新たな動きも出ている。




 自民党県連は12日、役員会を開き、出馬を断念した元日本銀行福島支店長の鉢村健氏(55)に関する経過を報告した。鉢村氏には8月、県連として推薦を出したが、より強い支援態勢を作るのに必要な党本部推薦は見送りになった。県連もこれと歩調を合わせるため、いったん出した県連推薦を取り下げる手続きが必要なためだ。

 役員会では、鉢村氏擁立を主導した幹部への批判が噴出。「何言ってんだ」「何だその言い方は」との怒号が飛び、幹部らが責任を取って県連の役職を辞めるよう求める声が上がった。責任論はその後の県議全員協議会でも持ち上がったが、幹部らは辞任を否定したという。

 県連は14日に総務会を開き、鉢村氏への県連推薦取り下げを正式決定する。15日には茂木敏充・党選挙対策委員長が来県し、党本部としての推薦見送りの経緯を説明する。

 知事選では、公明党県本部も内堀氏を支援する方針だ。共産党県委員会なども「オール福島の姿勢は変わらない」として、内堀氏への相乗りの是非も含めて対応を検討している。

 これに対し、12日に記者会見した新党改革の荒井広幸代表は、「早々と県政の継続を言うことに違和感がある」と語気を強め、佐藤県政の承継を目指すとしている内堀氏や、内堀氏支援に動く各政党を批判。熊坂氏を支援すると述べた。

 知事選にはこのほか、いわき市の牧師五十嵐義隆氏(36)が名乗りを上げている。

3246チバQ:2014/09/16(火) 20:35:27
http://mainichi.jp/select/news/20140916k0000e010130000c.html
福島知事選:前双葉町長が無所属で出馬へ
毎日新聞 2014年09月16日 15時00分(最終更新 09月16日 20時02分)


井戸川克隆・双葉町前町長=2013年1月23日、大平明日香撮影
 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に、前福島県双葉町長の井戸川克隆氏(68)が16日、無所属で立候補すると表明した。井戸川氏は双葉町長を2013年まで2期務め、同町に立地する東京電力福島第1原発の事故後の対応をした。

 知事選には、現職の佐藤雄平知事が出馬せず、事実上の後継である内堀雅雄・前副知事(50)が立候補表明している。井戸川氏は16日の記者会見で、原発事故を巡る県の対応について「情報の適切な伝達がされず、非常に残念だった」と批判、「本当のことをしゃべる候補者がいないと思い(立候補を)決断した」と語った。県外の原発について「多くの被害者がいるにもかかわらず、再稼働するのは信じられない」と述べ、原発再稼働反対を訴えるという。

 知事選には、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)らも立候補表明している。【岡田英】

3247チバQ:2014/09/16(火) 21:21:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140916/lcl14091620570001-n1.htm
報酬1億円削減案を否決 市議15人逮捕の平川市議会
2014.9.16 20:57
議員報酬1億円削減案を反対多数で否決した青森県平川市議会=16日
議員報酬1億円削減案を反対多数で否決した青森県平川市議会=16日

 1月投開票の市長選に絡む公選法違反事件で市議20人のうち15人が逮捕された青森県平川市議会は16日、議員報酬を5年間で計約1億円削減する条例案を、反対多数で否決した。

 事件で失職・辞職した市議の欠員を埋める7月の補欠選挙で当選した8人を含む13人が出席し、議長を除く無記名投票の結果、賛成は5、反対が7だった。補選後にさらに1人辞職し、起訴された6人は欠席した。

 条例案は、無所属の原田淳市議が「全国に汚名を広め、市民に不信と不安を与えた議会の責任は重い」と議員提案。来年4月から期末手当を含む全市議の議員報酬を約23%減額する内容で、欠員が生じた市議の補選費用や街づくり経費に充てるとしていた。

 市内の無職女性(69)は「いくら削減するかという金額の問題ではなく、市民のために少しでも誠意を見せてほしかった」とあきれ顔で話した。

3248チバQ:2014/09/17(水) 00:12:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140913_61016.html
油断と誤算 自民県連大失態・福島県知事選

 任期満了に伴う福島県知事選で、自民党県連が擁立した元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)が立候補断念に追い込まれた。県内では福島第1原発事故の影響が現在進行形で続く。党本部から原発事故を口実に「与野党相乗り」を求められ、県連は独自候補擁立の旗を降ろした。党本部の「鉢村氏下ろし」が実現した背景には、県連の油断と誤算があった。(福島総局・桐生薫子)
 「県連が擁立した候補を党本部が覆すことは過去になかった」。12日正午すぎ、県庁で記者会見した杉山純一幹事長は硬い表情でこう語った。
 県連の最初の誤算は半年前。3月の県連定期大会で、岩城光英会長は来賓に招いた佐藤雄平知事(66)の面前で、知事選に独自候補を擁立する方針を表明した。
 当時、岩城氏の下には「知事は出ない。仮に出ても勝てない」という情報が寄せられていた。
 県内では2013年、郡山(4月)、いわき(9月)、福島(11月)の各市長選で現職が相次ぎ惨敗。「現職落選ドミノ」と呼ばれる現象が起きた。安倍晋三政権の支持率が高く、県連内には「不人気の佐藤知事には誰が出ても勝てる」(幹部)と楽観論すらあった。
 候補者選定に関する党本部との認識の差も大きかった。8月下旬、杉山氏は県議会会派控室で甲子園大会のテレビ中継を見ながら「ようやく決まった」とつぶやいた。21日に鉢村氏擁立が正式に決まり、大役を終えたとの空気が漂っていた。
 一方、党本部は石原伸晃前環境相の「金目」発言などで政権の安定運営に危機感を抱いていた。7月の滋賀県知事選で推薦候補が敗れ、11月の沖縄県知事選も推薦候補の苦戦が予想された。党幹部は「福島で負け知事選3連敗となれば安倍政権への打撃は必至」と焦りを募らせた。菅義偉官房長官と河村建夫党選対委員長が与野党相乗りで一致した8月4日以降、県連に「相乗り」のシグナルを発し続けた。
 県連が最後まで一枚岩になれなかったことも、党本部の介入を招く一因になった。一部県議は鉢村氏擁立決定後も民主党県連幹部と内堀雅雄前副知事(50)擁立を水面下で画策した。
 自民党の若手県議が言う。「鉢村氏に申し訳ない。党本部の都合や自分勝手な行動をする先輩議員に振り回され、つくづく嫌気が差した」

3249チバQ:2014/09/17(水) 21:35:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140917ddlk07010188000c.html
再生の針路:’14知事選 出馬表明、5新人に 前双葉町長ら、説明会に7陣営 /福島
毎日新聞 2014年09月17日 地方版

 任期満了に伴う知事選(10月9日告示、26日投開票)で、前双葉町長の井戸川克隆氏(68)ら新人2人が16日、新たに立候補表明し、名乗りを上げたのは新人5人となった。県選管は同日、立候補予定者説明会を開き、5人の陣営のほか、対応を検討中の2団体と合わせ計7陣営が出席した。【岡田英、小林洋子】

 既に出馬表明しているのは、前副知事の内堀雅雄氏(50)▽元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)▽牧師の五十嵐義隆氏(36)の3人。

 これに加え、井戸川氏はこの日、記者会見を開き「原発事故では、県民の悩みを最小限にできたのではないか。福島への思いから立候補する」と表明。県民の意見を聞いた上で、現行の避難区域の見直しを検討するなど、被ばくを最小限に抑える政策を訴えるという。

 また、茨城県結城市に住む農業、高嶋努氏(51)も同日、無所属で出馬すると表明した。

 立候補予定者説明会では、これら5氏の陣営関係者のほか、知事選への対応を検討中の2団体も参加。このうち、共産党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は取材に、「今週中に対応を決めたい」と説明。反原発を訴える政治団体「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」も取材に、「今から新たに候補者を擁立するのは厳しい。近く対応を決めたい」とした。

 立候補予定者説明会では、県選管の鈴木忠夫事務局長が「立候補予定者のみなさんが滞りなく事務を進めていけるようにしたい」とあいさつ。その後、担当者が立候補の届け出に必要な書類や手続きについて説明した。

 ◇自民県連、鉢村氏巡る混乱に批判 党本部説明に支部長ら
 自民党県連の支部長・幹事長会議が15日、福島市で開かれ、知事選に立候補を表明していた鉢村健(たけし)氏の擁立を断念した経緯について、党本部の茂木敏充選対委員長らが報告した。参加者からは、混乱を招いた県連執行部の責任を求める声など批判が相次いだ。党本部は今週中に知事選についての対応方針を示すという。

 会議の冒頭で、県連会長の岩城光英参院議員が「皆様には熱心に鉢村支援で活動していただいた。心からおわびを申し上げます」と陳謝。杉山純一幹事長は「(鉢村氏では)決して良い結果が得られないという判断の下、勇気ある撤退を決断した」と述べ、擁立断念に理解を求めた。

 出席者からは「焦って鉢村の擁立を決定する必要はなかった。選挙前に県連の体制を新たにすべきだ」「今までの経過に大きな瑕疵(かし)があった」と執行部の責任を問う声が複数出た。

 茂木選対委員長は会議後、報道陣に「復興に与野党はない」などと述べ、民主などが支援する前副知事の内堀雅雄氏(50)への相乗りを示唆した。【小林洋子】

3250チバQ:2014/09/18(木) 07:19:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140917-OYTN
[知事選] 内堀氏支援 自民一体化 焦点
2014年09月18日

内堀氏支援を表明する自民党の茂木敏充選挙対策委員長(左)と、厳しい表情の岩城光英県連会長(自民党本部で)

 知事選(10月26日投開票)で17日、自民党本部から同党県連に正式伝達された前副知事の内堀雅雄氏(50)への支援方針。県連はこれに従う意向だが、敗北を恐れる党本部に支援する人物を差し替えられた形だけに、組織内がどれだけまとまるかが焦点になる。

 党本部の方針は17日午後、東京・永田町の自民党本部での会談で、茂木敏充・選挙対策委員長が県連会長の岩城光英参院議員に伝えた。茂木選対委員長は「復興に精通し、県内各地からの信頼が厚い内堀氏を支援したい」と話したという。これを受け、県連幹事長の杉山純一県議は「内堀氏支援の方向で調整する」と述べた。

 内堀氏は、政党の推薦は受けない意向だが、民主、社民、公明各党の地方組織は、既に内堀氏支援を決定。茂木選対委員長は会談後、「各党とも政党が前面に出る選挙は想定していないと思う。首長や経済界などの枠組みに、我々も入れていただければ」と語った。

 ただ、自民党県連は、党本部の推薦見送りで元日本銀行福島支店長の鉢村健氏(55)の擁立を断念したばかり。県議からは「相乗りは気にくわない」との不満や「ほかに選択肢はない」との嘆きが漏れた。

 知事選ではほかに、いわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)と本県出身の前岩手県宮古市長、熊坂義裕氏(62)、茨城県結城市の接客業、高嶋努氏(51)、前双葉町長、井戸川克隆氏(68)が名乗りを上げている。

2014年09月18日 Copyright © The Yomiuri ShimbunT50275.html

3251チバQ:2014/09/20(土) 22:06:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140919ddlk07010123000c.html
選挙:本宮市長選 選挙戦へ 現職と県議が出馬表明 /福島
毎日新聞 2014年09月19日 地方版

 来年2月3日の任期満了に伴う本宮市長選は18日までに、現職の高松義行市長(59)と新人の佐藤政隆県議(60)が立候補を表明した。選挙戦になる可能性が高い。

 高松市長は今月5日の市議会9月定例会の一般質問で「震災、原発事故の対応を一つ一つ丁寧に取り組んできたが、まだ復興にはいたっていない。復興への道筋をつけたい」とし、「2期目に挑戦させていただきたい」と再選を目指すことを表明。高松市長は1995年に旧本宮町議に初当選し、合併後の市議も含めて連続5期を務め、2011年に市長に初当選した。

 佐藤県議は、本宮市・安達郡選挙区選出の県議2期目で、民主党県連総務会長を務めている。17日にあった後援会の集まりで、市長選への立候補を表明した。佐藤県議は取材に「今の(市政の)流れを変えたいと思い、立候補を決めた。市民目線でやっていきたい」と話した。

 佐藤県議は辞職の時期について「関係者と相談して決めたい」としている。辞職すれば、県議補選(同選挙区・改選数1)が、県選挙管理委員会が辞職の通知を受理してから50日以内に開かれる。【小林洋子】

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3252チバQ:2014/09/20(土) 22:07:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140919ddlk03010063000c.html
’15年知事選:任期あと1年/上 達増氏3選?「まだ全然」 議員は「既定路線」 /岩手
毎日新聞 2014年09月19日 地方版

 達増拓也知事(50)の任期が満了となる来年9月10日まで1年を切った。次の知事選の焦点は達増氏が3選を目指すのか、知事の椅子を狙っているとみられる平野達男参院議員(60)が出馬するのか……だ。県政会がざわついてきた。【安藤いく子、浅野孝仁】

 「何をしている時が幸せ? :選挙」

 達増氏がブログに書いた自己紹介の一コマだ。32歳で選挙に初挑戦して以来、衆院選を4回、知事選を2回経験し、全て当選している。

 県庁で8月下旬にあった定例記者会見。知事初当選時から掲げる「知事の任期は原則2期8年」をどう思っているのか質問が出た。3選を目指すのかをさぐる聞き方に「考え方は変わっている」と答えた。

 出馬への地ならしと捉えることができる。今月11日の毎日新聞のインタビューで、知事になる前は「神奈川県が条例で3期にしたし、多選には弊害があるという世論があった」と振り返った。現在は「弊害に陥っていないケースとして周囲では北海道、宮城県、新潟県がある。知事の経験を重ねるにつれ、考えが変わった」と説明した。

 後ろ盾の小沢一郎氏(72)=生活の党代表=が「立候補してくれると思う」と発言しており、支持者が出馬を望んでいると水を向けると「まだ全然考えていません」と明言しない。「外務省在職時代に米国留学2年、シンガポール勤務2年で一生分の楽しいことを味わい尽くした。貯金は積み上がっている。これ以上、自分の幸せを求めたら、ばちが当たるという感覚ですね」と持論を展開した。

   ◇  ◇

 今月12日夜、滝沢市のホールに約100人を集め、生活の県議が開いた県政報告会に達増氏の姿があった。県議と共に支持者と握手し、会見や県議会では見せない笑顔があった。その光景を見守った生活の国会議員は「知事選に出るのは既定路線でしょ」と、あっさりつぶやいた。

 それより、強敵の平野氏の出馬が気がかり。「ガチンコでやりたくないよ」とこぼした。県政会に君臨してきた小沢氏は、今やかつての存在感がない。「小沢先生があと10年、20年も、とはならない。こっちはアフター小沢を考えないと」。平野氏に敗北すれば、小沢氏の流れをくむ勢力が一気に没落するとも限らない。その心配がポロリと漏れた。

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3253チバQ:2014/09/20(土) 22:09:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920ddlk03010009000c.html
’15年知事選:任期あと1年/下 達増氏に対抗できる人を 自民、平野氏擁立? /岩手
毎日新聞 2014年09月20日 地方版

 時計の針を昨年7月21日に戻す。参院選投開票の夜、無所属の平野達男氏(60)に敗れた自民党候補の選挙事務所で、党県連幹部がつぶやいた。「次の知事選は参院補選と一緒かもね」。平野氏が知事選に出馬し、欠員の補選がある−−。そんな筋書きだ。平野氏を知事にという声は多く、本人もまんざらではないとの見方は参院選の時からあった。知事選をにらんで参院選は出馬しないのではないかとささやかれたほどだ。

 前回の知事選で、自民が支援した候補は達増拓也氏(50)に大敗した。県連会長で衆院議員の鈴木俊一氏(61)は今年3月の県連大会で独自候補擁立に意欲を示しつつ、厳しい情勢を背景に「岩手の政治情勢を見れば共闘もあり得る」と語っている。その状態は変わらず、自民県議は「達増知事に対抗できる人材を探している。平野さんも候補」と明かす。

 平野氏はかつて、自民の宿敵・小沢一郎氏(72)=生活の党代表=の傘下にいた。「独自候補より、平野さんの名前が出るのが不思議」と、平野氏出馬を警戒する民主党国会議員は自民を皮肉る。

   ◇  ◇

 参院選の平野氏支援を巡り、平野氏が所属していた民主の分裂を軸に県議会の会派は再編された。12人いた「民主党」は6人。平野氏支援の元民主党、地域政党いわて、無所属の県議は「いわて県民クラブ」を結成。「自民党」13人に次ぐ9人の勢力となり、達増氏を支える生活の党系「希望・みらいフォーラム」と人数で並ぶ。

 自民と県民クラブが手を組んで平野氏を推せば勝機はありそうだ。「まずは達増知事の不満分子を集めること。柿はまだ青い」と話す県議は、平野氏支援の基盤作りに取りかかるという。一方、「達増嫌いだけでは勝てない」と指摘する県議もいる。平野氏の後援会幹部も「そんなに簡単ではない。組織が弱いでしょ。参院選から1年しかたってないし」と慎重だ。

   ◇  ◇

 生活との関係を修復し、達増知事に近づいていると言われる民主。盛岡市で16日開かれた党本部の両院議員総会の会場で県内選出議員は、かつての経緯を念頭に「自分からは(達増氏に)近づかない」と断言。一方「一度袂(たもと)を分かった説明をきちんと有権者にできれば」と、民主を去った平野氏支援の可能性をにおわす。

. 前回知事選は、東日本大震災で延期される前の投票日からみて、4カ月前に達増氏ら各氏の立候補表明が始まった。次回選挙でそのタイミングは来春。秋から冬へ、候補者選びは佳境に入る。【安藤いく子、浅野孝仁】

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3254チバQ:2014/09/20(土) 22:10:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920ddlk03010036000c.html
選挙:滝沢市長選 市課長の藤原氏、立候補の意向 /岩手
毎日新聞 2014年09月20日 地方版

 任期満了に伴う滝沢市長選(11月16日投開票)で、市住民協働課長の藤原治氏(56)が19日、無所属で出馬する意向を明らかにした。取材に「子育て世代支援や防災充実に力を入れたい」と話した。

 1981年、旧滝沢村に入り、防災防犯課長などを歴任。9月の市議会定例会終了後、辞職するという。

 市長選には現職の柳村典秀氏(59)、元村長の柳村純一氏(63)も出馬する意向だ。【浅野孝仁】

3255チバQ:2014/09/23(火) 16:37:09
http://www.minpo.jp/news/detail/2014092318213
現職陣営で買収容疑 昭和村長選 坂下署80代運動員書類送検
 20年ぶりの選挙戦となった4月の昭和村長選で、会津坂下署は22日、公職選挙法違反(買収)の疑いで同村の80代の男性運動員を地検会津若松支部に書類送検した。
 関係者によると、男性運動員は当選した現職の陣営に所属し、同村長選投票日前日の4月19日、同村喰丸地区の女性に現金を渡し、現職候補への投票と票の取りまとめを依頼した疑い。
 男性運動員は女性に「よろしく頼む。旦那さんに渡してほしい」などと告げ、金の入った封筒を渡したという。女性が夫ら家族と中身を確認すると現金4万円が入っていた。家族内の有権者数は4人で1人1万円ずつ配ったとみられる。女性の家族が同署に届け出た。
 男性運動員は複数の有権者に現金数万円を渡したことを認めているという。
 公選法によると、選挙運動の総括主宰者や出納責任者、秘書、組織的選挙運動管理者ら、候補者と一定の関係にある人が買収など悪質な選挙違反で有罪となった場合、連座制が適用され候補者の当選が無効になる。

( 2014/09/23 08:52 カテゴリー:主要 )

3256チバQ:2014/09/24(水) 00:45:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140923ddlk07010615000c.html
再生の針路:’14知事選 民主県連、増子代表が辞任の意向 内堀氏支援に消極姿勢 /福島
毎日新聞 2014年09月23日 地方版

 民主党県連代表の増子輝彦参院議員(66)が代表を辞任する意向を県連幹部に伝えたことが22日、分かった。知事選(10月9日告示、26日投開票)で、県連は内堀雅雄・前副知事を支援する方針を決定したが、増子氏は支援に消極的なためとみられる。

 県連幹部によると、同日夜、増子氏から「代表を辞めたい」と電話があった。県連幹部は慰留したものの、翻意しなかった。離党には言及しなかったという。増子氏は28日までアフリカに出張中のため、帰国後に県連幹部と辞任に向けて協議することになった。

 県連は6日の常任幹事会で、内堀氏の支援を決定。この際、増子氏は「個人的な思いは別として、党の決定は尊重する」と述べ、決定には従うが、支援に後ろ向きな姿勢を見せていた。増子氏は、出馬を求める支援者に対し、既に不出馬の意向を伝えている。【岡田英】

3257チバQ:2014/09/24(水) 22:58:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014092418226
県内各党、支援の構図ほぼ固まる 共産は熊坂氏 知事選
 任期満了に伴う10月9日告示、同26日投票の知事選で、県内各党の支援の構図がほぼ固まった。共産党県委員会、県労連などで組織する「みんなで新しい県政をつくる会」は23日、幹事会を開き、脱原発を明確に打ち出す元岩手県宮古市長の新人熊坂義裕氏(62)の支援を決めた。既に新党改革が熊坂氏支援を表明しており、共産が知事選で他党と相乗りするのは昭和51年以来、38年ぶりとなる。
 これまでに民主、社民両党県連、公明党県本部が前副知事の新人内堀雅雄氏(50)の支援を決め、自民党県連も近く総務会で正式決定する。告示まで約2週間に迫る中、各党の戦いの構図がようやく固まり、選挙戦に向けた動きが本格化する。
 「みんなで新しい県政をつくる会」の幹事会では、県政継続の観点から内堀氏を推す意見もあったが、中央政界で原発再稼働を推進する自民との共闘は困難と判断した。当初は独自候補擁立を模索したが、実現しなかった。同会は24日に県庁で記者会見を開き、熊坂氏支援を正式発表する。
 維新の党は21日に結党したばかりで、10月に発足する県総支部で対応を決める見通しだ。

( 2014/09/24 08:26 カテゴリー:主要 , 福島県知事選 )

3258チバQ:2014/09/24(水) 23:00:24
http://www.asahi.com/articles/CMTW1409230700006.html
昭和村長選で現金授受、2人書類送検
2014年9月24日10時02分
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 今年4月の昭和村長選で3選した馬場孝允氏(70)陣営の運動員で同村喰丸の無職の男(83)が有権者4人に現金を渡して馬場氏への投票を依頼し、このうち女1人が現金を受け取っていたとして、県警捜査2課と会津坂下署が現金を授受した2人を公職選挙法違反の疑いで地検会津若松支部へ書類送検していたことが23日、捜査関係者への取材でわかった。2人は容疑を認めているという。

 捜査関係者などによると、男は村長選投開票日の前日の4月19日、80代の無職の女に1万円を渡し、馬場氏への投票を依頼した疑いがある。

 また男は同日、近所の3人暮らしの会社員男性宅を訪れ、男性の妻に家族全員分として現金3万円入りの茶封筒を渡した。男はその夕、男性に電話し、馬場氏への投票を依頼した疑い。

 男性が同日夜に同署昭和駐在所へ現金入りの封筒を持参して届け出たため、事件が発覚した。男は取材に「この年齢でやって後悔している」と話した。

 同村長選は馬場氏が648票を獲得し、新人の渡辺稔雄氏(60)に134票差で当選した。

3259チバQ:2014/09/25(木) 20:15:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk07010021000c.html
再生の針路:’14知事選 共産は熊坂氏支援 38年ぶり相乗り、出馬予定者7人に /福島
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 共産党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は24日、知事選(10月9日告示、26日投開票)で元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)を支援する方針を発表した。熊坂氏には新党改革が支援を決めており、共産党が他党と相乗りするのは1976年以来38年ぶり。民主、社民や自民、公明は前副知事の内堀雅雄氏(50)を支援する方針で、知事選の構図がほぼ固まった。【小林洋子】

 つくる会は、安倍政権との対決姿勢を鮮明にするためにも、原発再稼働反対や国内の原発ゼロを明確に表明している熊坂氏を支援することを決めた。熊坂氏が政党からの推薦を受け付けていないため、政策協定は締結しないという。これまでの議論では内堀氏の名前も挙がったが、原発再稼働を進めている自民党が支援する方針を固めていることなどから、支援にはいたらなかった。また、復興に向けて「オール福島」で一致団結して知事選に臨む方針を掲げていたこともあり、独自候補の擁立は断念した。

 共産党県委員会の久保田仁委員長らは24日、記者会見し、自民党が独自候補の擁立を断念したことなどを「原発の争点回避だ」と批判し「原発事故が起きた福島で、原発を争点にしない選挙はやってられない」と話した。

 ◇金子氏、出馬表明
 また同日、白河市の建設会社社長、金子芳尚氏(58)が知事選に無所属で立候補することを表明した。金子氏は県内原発の全基廃炉や県庁所在地の見直しを掲げ、「政党や組織に関係なく誰が一番リーダーにふさわしいか、人物を評価して決めてほしい」と述べた。立候補予定者は計7人になった。

3260チバQ:2014/09/25(木) 20:16:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk07010024000c.html
再生の針路:’14知事選 同日の県議補選、佐藤氏出馬表明 選挙戦の見通し /福島
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 知事選と同日選挙(10月16日告示、同26日投開票)となる県議補選(いわき市選挙区、欠員1)で、元県議の佐藤健一氏(65)が24日、いわき市で記者会見し、立候補を表明した。同補選では共産党公認の吉田英策氏(55)が既に立候補を表明しており、選挙戦の見通しとなった。

 佐藤氏はいわき市出身。2005年の県議補選で初当選して2期務め、11年11月の県議選で落選した。政党の推薦を受けず、無所属で出馬するという。【栗田慎一】

3261チバQ:2014/09/27(土) 15:31:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140927_61008.html
民主・増子氏が福島県連代表辞意

 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日投票、26日投開票)で、民主党県連代表の増子輝彦参院議員(66)の去就に再び注目が集まっている。民主党県連は、今任期での引退を表明した佐藤雄平知事(66)の後継候補で総務省出身の内堀雅雄前副知事(50)支援を決めている。ただ、告示日が迫るにつれ、増子氏の支持者からは「離党してでも出馬してほしい」と待望論が高まっている。
 「宮城県の浅野史郎前知事は告示3日前に出馬表明し、初当選した」
 増子氏は周囲にこう言い残し、22日、アフリカ外遊に飛び立った。「短期決戦でも間に合う」。増子氏の真意を支持者はこう受け止めた。
 浅野氏は1993年、ゼネコン汚職事件に伴う出直し知事選で、自民、旧社会、旧民社3党が推した前副知事を破り初当選した。「選挙戦で選択肢が乏しいと嘆いていた有権者の心を揺さぶった」。増子氏周辺は浅野氏の勝因をこう分析する。
 増子氏は6日、県連が内堀氏支援を決めた際、「個人的な思いは別として党の決定は尊重する」と述べ、出馬に意欲があることを示唆していた。
 アフリカ出国の直前には、亀岡義尚県連幹事長に電話で代表を辞める意向を伝えた。内堀氏陣営の間に「出馬に向けた地ならしでは」との警戒感が広がった。
 知事選は、自民、民主、公明、社民が支援する「内堀氏優位」との見方が支配的だ。だが、増子氏は周囲に「官僚出身者では国の言いなりになる」と危機感を漏らしていたという。
 県議1期、衆院3期、参院2期を務め、知名度がある増子氏が参戦すれば「知事選は一気に混沌(こんとん)とする」(自民党県議)との見方もある。各陣営は、28日に帰国する増子氏の動向を固唾(かたず)をのんで見守っている。


2014年09月27日土曜日

3262チバQ:2014/10/02(木) 21:55:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141002ddlk07010103000c.html
再生の針路:’14知事選 民主の増子氏、県連代表辞任 知事選後に選出 /福島
毎日新聞 2014年10月02日 地方版

 民主党県連は1日、代表を務める増子輝彦参院議員(66)から辞任届の提出を受け、受理したと発表した。当面は、吉田泉衆院議員が代表代行を担い、知事選後に新たな代表を選出する。

 県連によると、増子氏から先月29日付で「一身上の都合により県連代表の職を辞する」との辞任届を受けた。1日に県連の役員会を開いて受理し、持ち回りの常任幹事会で承認した。

 県連の亀岡義尚幹事長が辞任届を受理した旨をメールで連絡すると、増子氏からは「脱原発で福島県のイノベーション(革新)を起こし、復興再生に努力してください。内堀(雅雄)氏にもぜひお伝えください」と返信があった。離党については言及していないという。

 増子氏は先月22日、県連が知事選で支援を決めた前副知事の内堀雅雄氏(50)を積極的に支援できないとして、辞意を亀岡幹事長に伝えていた。【岡田英】

3263チバQ:2014/10/03(金) 21:37:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20141002-OYTNT50233.html
政活費で酒、会合に持参…県議「会費のつもり」
2014年10月03日
 児玉祥子県議(潟上市選挙区、新みらい)が昨年9月と今年1、2月の計3回、潟上市内で開かれた会合に日本酒をそれぞれ2本持参し、会議費の名目で政務活動費から購入代金計1万1100円を支出していたことが2日、分かった。公職選挙法は選挙区内での寄付を禁じている。児玉県議は取材に対し、「会費のつもりで持って行った。寄付に当たるとは思っていなかった」と釈明した。


 政務活動費収支報告書などによると、児玉県議は昨年9月8日に「石川理紀之助翁命日祭並びに文化交流会参加費」、今年1月19日に「潟上市民将棋交流大会懇親会参加品代」、2月9日は「潟上市飯田川地区合同祝い会直会参加品代」の支出目的で各3700円を政務活動費から支出した。

 児玉県議は、全額を今月2日付で返納したといい、「政務調査費から政務活動費になって使途が広がったと思った」と話した。

 また、児玉県議は2日、来春の県議選に出馬せず、今期限りで引退する意向を明らかにした。既に後援会に意向を伝えたという。理由について「多くの女性に政治参加してもらうため、後方支援する」と述べ、他会派の県議を批判する文書を支持者らに送ったこととは「無関係」と話した。

3264チバQ:2014/10/05(日) 23:22:00
http://www.sankei.com/region/news/141005/rgn1410050005-n1.html
2014.10.5 07:02
【ZOOM東北 秋田発】
児玉県議の民主県連幹事長非難問題





 ■「民主リベラル」の解体

 秋田県議会の非自民系会派、新みらいに所属する児玉祥子県議(59)が民主党県連幹事長の沼谷(ぬまや)純県議(41)を「呪」や「殺」の文字を使って非難する文書を関係団体に送った問題は、児玉氏が先月5日の議会運営委員会で陳謝したことで一応の決着をみた。議運では自民党や共産党の議員から「議運に持ち込む話ではない」などと沼谷氏にも冷ややかな声が上がった。今回の騒動は、かつて「非自民・非共産」「民主リベラル」などと呼ばれた勢力の解体を改めて印象付けた。(渡辺浩)

                   ◇

 児玉氏は社会党、社民党の県議を7期務めた孝氏(今年1月死去)の長女。孝氏の後継として平成15年の県議選に社民党の推薦で初当選。社民会派を8カ月で辞めて新みらいの前身「みらい21」に移り、選挙では民主党候補を支援してきた。新みらいと民主は統一会派を組んでいた時期もある。

 問題の文書で児玉氏は、沼谷氏から来春の県議選で対立候補を擁立すると通告されたと主張。「父が所属していた社民党から強い非難を浴びながらも、私は捨て石になっても構わないと覚悟を決め、本当に苦労して民主党を応援しました」「国民の期待を裏切った民主党の大罪は重いものと考えます。あとはご存じのように自民党の独裁です。秘密保護法の制定、集団的自衛権の行使、そして憲法改悪に向けて、極右安倍首相の勢いは止まりません」と民主党を批判。

 「私は、私に向かってきたら決して許しません」「『恩を仇(あだ)で返す人でなし民主』を潰してやります!」「人を呪わば穴二つ」「人を殺さば穴二つ」「人を殺そうとする時は、自分の墓穴を掘ってかかれ」などと沼谷氏を非難した。

 児玉氏は議運に先立って、記者団に「私をおとしめて、きょう議運に諮るという、そういう策略だと思います。私としては、諭すというか、そういう思いで(文書を)書いたのであります」と述べており、沼谷氏に対する不満は収まっていないようだ。

 秋田でも民主党は党勢の縮小が続いてきた。22年の参院選で現職の鈴木陽悦氏(65)が落選。離党し、翌年の県議選に出馬したが惨敗した。

 24年には消費税増税法案に造反した衆院議員の京野公子氏(64)=3区=と高松和夫氏(72)=比例東北=が除籍処分になり、衆院選に日本未来の党から出馬し落選した。

 この選挙では、民主から出馬した現職の寺田学(38)=1区、川口博(67)=2区=の両氏と新人の三井マリ子氏(66)=3区=が全敗した。寺田、川口両氏は昨年離党し、それぞれ秋田市長選と小坂町長選に挑戦。国会議員経験者であるにもかかわらず落ちた。

 昨年の参院選では県連代表の現職、松浦大悟氏(44)が落選し、民主党は国会の議席を全て失った。地方議員の離党も相次いだ。

 三井氏は、無断で口座を開設されたなどとして、衆院選の統括責任者だった松浦氏と秘書2人に慰謝料2428万円を求めて秋田地裁に提訴。法廷での争いが続く。

 菅直人元首相の側近で首相補佐官だった寺田氏は今、東京電力福島第1原子力発電所事故をめぐる「吉田調書」に関連して、菅氏の東電本店での演説を「史上最低の演説」と批判している。

 寺田氏は父、典城(すけしろ)氏(74)=維新の党参院議員=と別々の政治活動を歩んできたが、妻が典城氏の秘書に就任するなど、接近もささやかれる。

 民主党の遠心力は加速する一方だ。

3265チバQ:2014/10/06(月) 21:48:29
http://news24.jp/nnn/news8657183.html
金山町長選挙で長谷川盛雄氏 初当選
(福島県)

任期満了にともなう金山町の町長選挙は、きのう投票が行われ、前の町議会議長で、新人の長谷川盛雄さん68歳が、現職ら2人を破り、初当選を果たした。高齢化対策などを争点にした選挙戦で、長谷川さんは、高齢者向けの福祉対策や公共交通機関の充実などを訴え、三つ巴の選挙戦を制した。長谷川さんの任期は、今月22日からとなる。
[ 10/6 18:42 福島中央テレビ]

3266チバQ:2014/10/06(月) 22:05:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141006ddlk07010040000c.html
選挙:金山町長選 長谷川盛氏、初当選 現職と21票差 /福島
毎日新聞 2014年10月06日 地方版

 任期満了に伴う金山町長選は5日投開票され、前町議長の新人、長谷川盛雄氏(68)が、現職の長谷川律夫氏(76)と町観光物産協会副会長の新人、坂内譲氏(45)=いずれも無所属=を破り、初当選した。投票率は、選挙戦となった2006年から1・83ポイント下がり、86・29%、当日有権者数は2123人(男998人、女1125人)。

 長谷川盛雄氏は、過疎高齢化が進む町で、「温泉を生かして高齢者の健康を守る施設を作り、高齢者と家族を支える」などと主張し、支持を集めた。

 長谷川律夫氏は「若者の定住に力を入れてきた」と町政の継続を求め、坂内氏は「若い世代の力が必要」と世代交代を訴えたが及ばなかった。【喜浦遊】

==============

 ◇金山町長選開票結果=選管最終発表
当 668 長谷川盛雄 68 無新

  647 長谷川律夫 76 無現

  494 坂内譲 45 無新

==============

 ◇金山町長略歴
長谷川盛雄(はせがわ・もりお) 68 無新(1)

 [元]町議長▽会社社長[歴]会社役員▽町議▽明大

3267チバQ:2014/10/07(火) 23:15:35
http://www.sankei.com/politics/news/141005/plt1410050018-n1.html
2014.10.5 21:02
【福島県知事選】
9日告示、道半ばの復興には候補擁立の「しこり」解消が急務

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除染廃棄物を詰めたフレコンバッグの山。仮置き場は住宅街の一角で、近くには中学校もある=4日、福島市狐塚(大渡美咲撮影)
 福島県知事選(26日投開票)が9日、告示される。佐藤雄平知事が後継指名した与野党相乗り候補に他候補が挑む構図だ。自民党は独自候補の擁立を諦めたが、その過程で生じたしこりはなおくすぶる。東京電力福島第1原発事故からの復興はまだ道半ば。県全体で復興に向かうためにも、党内の軋轢(あつれき)解消は急務といえる。(豊田真由美、福島支局・大渡美咲)

 閑静な住宅街に囲まれた福島市狐塚。この一角に、「現物管理」と呼ばれる除染作業で排出された除染廃棄物の仮置き場がある。廃棄物を約1トン収容する大型袋「フレコンバッグ」が数百個積み上がり、4日もさらなる搬入作業のため、大型重機がうなりを上げた。

 市内に住み、2児を育てる主婦の佐藤聖奈(30)は「子供には近寄らないよう注意している。市内いたるところにあるフレコンバッグをみると、復興は進んでいないと感じる」と肩を落とした。こうした現物管理は福島県内で6万4308カ所(国直轄事業を除く、6月末現在)もあり、今も増設が続く。

 自民党東日本大震災復興加速化本部長の大島理森は「平成32年の東京五輪までに福島からフレコンバッグを一掃しないと世界から来た報道陣に『日本は汚れたまま』と報じられてしまう」と焦りを募らせている。

 次期福島県知事は、国や市町村と一体となってこうした問題への対処が求められるはずだが…。

 「これまで迷惑かけたことをおわび申し上げる」

 9月27日、福島市の自民党福島県連。県連会長の参院議員、岩城光英は県議らによる会議で頭を下げた。

 会議では、県連が擁立を機関決定した元日本銀行福島支店長、鉢村健の支援を撤回。党本部の意向に従い、前副知事、内堀雅雄への支援を決めた。会場は空席が目立ち、白けきった空気が流れた。鉢村擁立に動いた勢力が抗議の意も込め欠席したからだ。

 「福島では長年、県連内が『Aチーム』と『Bチーム』に分かれ、対立している。今回の鉢村擁立劇も、佐藤に近いAチームにBチームが対抗した面が少なくない」。福島県選出の国会議員は、ドタバタの元凶をこう分析する。

 自民党は前回の知事選で政策協定を結んで民主党出身の佐藤支援に回った。県連内には佐藤支援を主導した勢力に対する不満がたまっていたというのだ。

 「次期県知事選では独自の候補を擁立して戦う」

 岩城は3月、県連の定期大会で、進退を明言していなかった佐藤の面前で“宣戦布告”。同席した当時の幹事長、石破茂も追認する発言をしたが、官邸は当初から「県全体で復興に挑むことができる態勢がいい」(政府高官)と相乗りを模索していた。

 9月3日に党幹事長に就任した谷垣禎一は就任直後に選対委員長の茂木敏充を通じ、岩城に鉢村の支援態勢を提示するよう指示。数日後、岩城がまとめた県内の党支持団体の動向は「賛否はまだら模様だった」(党幹部)という。谷垣は即座に首相の安倍晋三と官邸で協議し、鉢村を支援しない方針を決めた。

 一方、民主党は早くから与野党相乗りを目指した。出馬を模索した県連代表の参院議員、増子輝彦は5月、県連幹事長の亀岡義尚と協議し、中央の与野党対立を知事選に持ち込まないことで一致。8月下旬の県連会合では「私が出馬したら参院福島選挙区の補欠選挙も同時に行われ、自・民対立になる」と不出馬を明言した。

 内堀は長野県出身だが、県生活環境部長などを歴任し、約14年間福島で働いてきた。除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の建設問題では、東京に何度も足を運び人脈を築いた。内堀の支援組織には県議57人中52人が名を連ねる。内堀は「スピード感を持って(自民党と)スクラムを組み直し復興に一緒に汗をかける」と強調する。

 ただ復興の加速には、自民党による挙党態勢の構築が不可欠。同党内の一部には原発再稼働反対を訴える元宮古市長、熊坂義裕を支援する動きもある。岩城は「何回も丁寧に説明して理解してもらうしかない」と訴えるが、しこりを溶かす妙薬は見いだせていない。(敬称略)

3268チバQ:2014/10/07(火) 23:41:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141007ddlk03010100000c.html
’15知事選:知事答弁「遠くない時期に決定」 3選へ出馬の見方広まる /岩手
毎日新聞 2014年10月07日 地方版

 来秋の知事選に出馬するかどうかについて達増拓也知事は6日、「遠くない時期に決定し、発表することを検討したい」と述べた。県議会一般質問で飯沢匡氏(いわて県民クラブ)の質問に答えた。県議会では3選を目指して立候補表明するとの見方が広がった。

 答弁について達増知事に近い生活の党県連の佐々木順一幹事長は「(出馬は)ノーではないと受け止めた。早く結論を出して県政課題に取り組む考えだろう」と話した。最大会派で対抗する自民党県連の工藤勝子幹事長は「出馬へ一歩踏み込んだ。反達増勢力と対応を協議したい」と語った。

 達増知事は一般質問で「復興に専心すべきだと言ってきたが、(出馬について)マスコミや県民からどうなんだと多く聞かれるようになった」と述べた。散会後の取材には「(選挙は考えず)復興に専心すべきか、(出馬を決めて)県民の関心に応えるべきか比較したい」と述べた。

 初当選時は知事在任期間は2期8年が適当との公約を掲げたが、最近は懸念した多選の弊害は必ずしも起きないと発言を修正。出馬へ意欲を示したと受け止められていた。【浅野孝仁、安藤いく子】

3269チバQ:2014/10/08(水) 21:00:27
http://www.sankei.com/region/news/141008/rgn1410080059-n1.html
【2014福島知事選】
あす告示 佐藤路線の継承焦点 最多6人出馬へ

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 任期満了に伴う県知事選が9日、告示される。東日本大震災と福島第1原発事故後初めての知事選は県政史上最多となる6人が立候補の予定で、投開票日は26日。2期で引退する佐藤雄平知事(66)の路線継承が焦点で、全員が震災と原発事故からの復興を政策に掲げており、争点の違いが見えにくい状況だ。立候補の受け付けは9日午前8時半から県庁で始まり、17日間の選挙戦に入る。(黒沢通、大渡美咲)

 ◆相乗りに不満も

 立候補を予定しているのは、いずれも無所属新人で前副知事の内堀雅雄氏(50)▽元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)▽元双葉町長の井戸川克隆氏(68)▽牧師の五十嵐義隆氏(36)▽コンビニ店長の伊関明子氏(59)▽建設会社社長の金子芳尚氏(58)−の6人。

 知事選の幕開けは波乱に満ちていた。現職の佐藤知事が不出馬を表明したのは9月4日。その前に自民党県連は元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)への推薦を決めていた。しかし、党本部は7月の滋賀県知事選の敗北に続き、10月の福島県知事選、11月に控える沖縄県知事選の影響を避けようと、野党との相乗りを決め、佐藤知事が事実上後継指名した内堀氏への支援を決めた。

 いち早く内堀氏の支援を決めた民主に続き、自民、公明など、共産以外が全て相乗りすることとなった。しかし、自民党県連内にも支援の決定経緯に対する不満はくすぶっているほか、民主党県連でも増子輝彦参院議員が「内堀氏は推せない」として代表を辞職した。ある自民党関係者は「国会議員だけではなく、県民により近い県議会議員すら誰も知事選に出ようとしない。口では『福島のために』と言うが自分のことしか考えていない。反発を持っている人は離れるのでは」とみている。

 ◆「現状変えて」

 原発事故の影響で、3年半がたった今も約13万人が県内外で避難生活を送っている。仮設住宅での暮らしも続いており、県内には除染の遅れや風評被害など多くの課題が残る。

 また、県民の間では、佐藤知事の原発事故対応をめぐっては事故直後に「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の試算結果を公表しなかったことへの不信感が今もあるという。地権者への十分な説明もなく、中間貯蔵施設の建設受け入れを進めたことに対しても不満は渦巻いている。

 昨年、県内では郡山、いわき、福島の主要3市の市長選などで現職が相次いで敗れる「ドミノ落選」現象が起きた。避難者を中心に「現状を変えてほしい」という気持ちが県民には根強くある。

 双葉町から避難する男性(76)は「これまでの流れを見ると国は福島を重要視していないのではないかと思う。福島の現状を避難者からきちんと発信していきたい」と訴える。福島市の看護師、紺野さや香さん(29)は「現状が変わってもらいたいという気持ちが強い。ここで変わらなければ福島は取り残されてしまう。ともに頑張ってくれる人を選びたい」と話した。

 県内は、被災した「浜通り」のほかに「中通り」「会津」−と3つの地域に分かれており、それぞれ抱える事情が異なる。須賀川市の建設業、鈴木直樹さん(33)は「自宅近くの保育園が充実していない。復興と同時にもともとあった少子化などの問題もきちんとやってほしい」と要望する。

 ◆独自政策争点は

 6人にとっては、知名度アップと政策の浸透が今後の課題となる。全員が県内全原発の全廃炉に賛成しており、復興政策の独自性や実現可能性、復興以外の政策などが注目されている。

 熊坂氏は全国の原発の再稼働に反対すると明言。「知事選で原発が争点にならないのはあり得ない。本県が率先して停止を要求していくのは大きな責務」と主張し、放射線を避けて暮らす権利の保障や子育て支援などを掲げる。

 内堀氏は「個別の原発の再稼働には言及しない」とし、廃炉技術や医療、福祉、農業などに応用できるロボット産業の集積と県内企業の参入を重視。原発事故後に埼玉県加須市に避難した井戸川氏も再稼働に反対するとともに、中間貯蔵施設の建設受け入れを白紙に戻すとしている。

 伊関氏は「投票率を100%にしたい」とし、原発事故の被害の正確な情報発信などを主張。五十嵐氏は復興予算の使い方の透明化、金子氏は各市町村の自立支援などをそれぞれ訴えている。

3270チバQ:2014/10/09(木) 21:06:07
http://mainichi.jp/select/news/20141009k0000m040122000c.html
福島知事選:原発、議論深まらず かすむ復興 9日告示
毎日新聞 2014年10月09日 07時45分

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、初となる福島県知事選は9日に告示、26日に投開票される。現職が引退表明し、新人6人が出馬の意向を示している。事故収束が見通せない中、県内外の約12万7000人が避難生活を続け、産業再生も進まない。震災復興と原発問題が問われる選挙のはずだが、敗戦を避けたい各党の思惑で与野党相乗りとなり、論戦は低調だ。

 「福島県知事が直接的に言及する立場ではない」。現職の佐藤雄平知事の事実上の後継である前副知事の内堀雅雄氏(50)は9月30日の政策発表の記者会見で、県外の原発再稼働の賛否を問われると、こうかわした。自民、民主、公明、社民各党の相乗りが、政党間で主張の異なる再稼働問題には踏み込まない前提で成り立っているからだ。

 前日、共産党を除く全県議が参加する相乗り支援の母体「県議団有志の会」が発足。内堀氏から公約の事前説明を受けたが、「きょうは難しい話はやめよう」と具体的な協議は見送った。「原発再稼働に関しては政権与党の自民が反対と言いにくい。詰めて協議していくと相乗りの構図が崩れかねない」。説明の場にいた県議は明かす。

 内堀氏は復興政策を前面に掲げ、原発事故の早期収束や、避難区域内の復興拠点整備を強調する。原発の廃炉作業などを担うロボットを核に据えた産業政策を独自色として打ち出す。

 しかし、仮設住宅では今年6月現在で約1万3000世帯が暮らす。災害公営住宅(復興住宅)は、9月末現在で計画数の約1割の約950戸しか完成していない。住宅除染も進捗(しんちょく)率は44%(6月末現在)。被災した後に営農を再開できた農家は約6割だ。漁業はまだ試験操業の段階で95%が再開できていない。

 進まぬ復興に住民の不満は根強い。内堀氏も副知事として復興政策を指揮する立場にあっただけに、有権者からは「これまでと何が変わるのか」と冷ややかな声が出る。

 一方、原発即ゼロを求める福島県内の市民グループや共産党は、前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)の支援に回った。

 県内の原発を巡っては、内堀氏も含め各立候補予定者が全基廃炉で一致している。このため、熊坂氏は全国の原発再稼働にも反対すると表明し、争点化を狙う。だが、前福島県双葉町長の井戸川克隆氏(68)も再稼働に反対姿勢で、脱原発票は割れる可能性がある。

 復興政策では、熊坂氏は「放射線を避けて暮らす権利を保障する」とし、代替地の提供や住民への十分な補償を掲げる。井戸川氏は、除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の受け入れについて「白紙に戻す」と訴える。だが、ともに実現性に課題があり、大きな争点となっていない。

 全村避難となっている古里の葛尾村のまちづくり活動に関わるNPO法人理事、下枝浩徳さん(29)=大玉村=は「原発事故で多くの企業の経営が立ちゆかない中、どういう対策を打つかを論じてほしいが、議論が深まらない」と嘆く。投票率は前回(2010年)の42.42%からさらに低下することが懸念されている。【岡田英、小林洋子】

 ◇「敗北」回避を優先

 政府・自民党は、福島県知事選で「負けない」ことを優先し、独自候補擁立を見送った。7月の滋賀県知事選で与党推薦候補が敗北し、11月の沖縄県知事選では、自民党推薦の現職の苦戦も伝えられる。「3連敗は何としても避ける」(党幹部)ことが基本方針だった。思惑が優先した相乗りで有権者の選択肢は狭まり、選挙戦での活発な論争は期待しにくくなった。

 政権が相乗りを選択したのは、知事選で連敗すれば、来春の統一地方選を前に与党内に動揺が広がる可能性があったためだ。九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働が迫るなか、原発が争点となって与党が敗北するリスクを回避する狙いもあった。

 自民党幹部によると、党本部では滋賀県知事選の敗北後、福島県知事選では「自民・民主両党が推せる候補を選定する」という相乗りを軸とした方針が早々に有力になったという。党幹部は「敗北は打撃が大きい。政権与党ということをかなぐり捨ててでも、勝てる候補に乗った」と説明する。

 福島県内では現職首長の落選が相次ぎ、復興政策への批判は根強い。自民党県連が独自候補の推薦をいったんは決定したのもそのためだ。

 だが、政権の事情が優先した。党本部は、都道府県連が上申した候補予定者を原則として推薦、公認する慣例を破って、県連決定を覆し、相乗りに持ち込んだ。

 政権は「政争する状況ではない」(菅義偉官房長官)と相乗り批判に反論している。復興や原発などで論戦が低調に終われば、その影響は福島だけにはとどまらない。【水脇友輔】

3271チバQ:2014/10/09(木) 21:06:37
 ◆立候補予定者(50音順)

五十嵐義隆(いからし・よしたか)36牧師無新
伊関明子(いせき・あきこ)59コンビニ店長無新
井戸川克隆(いどがわ・かつたか)68[元]双葉町長無新
内堀雅雄(うちぼり・まさお)50 [元]副知事無新
金子芳尚(かねこ・よしなお)58建設会社社長無新
熊坂義裕(くまさか・よしひろ)62[元]宮古市長無新

3272チバQ:2014/10/09(木) 21:28:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141009-OYT1T50046.html
お茶なら…缶コーヒー贈った町議「条例違反」
2014年10月09日 17時21分
 福岡県苅田町議会の尾形均議員(67)が町民に缶コーヒーの詰め合わせを贈った問題で、町政治倫理審査会(会長・上畑冨秋税理士、3人)は8日、「町政治倫理条例に違反する」との結論を出した。


 審査会は、今月中に意見書をまとめ、吉広啓子町長に報告。町は同条例に基づき、広報誌で町民に周知する。

 審査会によると、尾形町議は、7月13日に投開票された町農業委員会の委員選挙直前の同月10日頃、立候補した男性宅を訪問。「祈当選」と記載した缶コーヒーの詰め合わせ(24本入り、1900円相当)を贈った。

 農協推薦で農業委員を務める尾形議員は、同月22日にあった農業委員会の会長選挙で会長に選出された。このため、町民3人が「会長選で有利な取り計らいを受けようとした疑いがある」として調査請求していた。

 審査会は8日、町役場で第2回会合を開き、尾形議員から事実関係を確認。贈与自体を認めていることから、「職務に関して、不正の疑惑を持たれる恐れがある行為を慎み、地位を利用していかなる金品も授受しない」と規定した同条例に違反すると結論付けた。罰則はなく、会長選への影響の有無については触れなかったという。

 審査会後、尾形議員は報道陣の取材に対し、他にも2人の候補者にウーロン茶などの詰め合わせを贈ったと説明。「手ぶらで応援に行くわけにもいかず、お茶類の贈呈であれば社会通念上、許される範囲だと考えていた。今では反省している」と語った。

 尾形議員は2007年に初当選し、現在2期目。

2014年10月09日 17時21分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3273チバQ:2014/10/09(木) 22:07:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014100902000127.html
事故後初 福島知事選きょう告示 中間貯蔵施設に揺れる双葉町民

2014年10月9日 朝刊


「原発事故を共に乗り越えた愛犬が心をいやしてくれる」と語る斉藤宗一さん=茨城県北茨城市で
写真
 東京電力福島第一原発事故後初の福島県知事選が九日、告示される。除染で出た汚染残土を双葉郡の二町に集める国の「中間貯蔵施設」建設は焦点の一つで、地権者に先駆けて受け入れを認めた県への反発も強い。「これ以上双葉を壊さないで」。古里を追われた地権者は将来が見えない苦悩を抱えて選挙を迎える。(安藤恭子)
 「原発を推進してきた政治家が語るきれいごとは、もうたくさんだ」。双葉町郡山地区で農業をしていた斉藤宗一さん(64)は茨城県北茨城市の避難先で憤る。
 斉藤家は十六代、六百年にわたり双葉に根を下ろしてきた。原発から三キロ圏内の自宅や畑が中間貯蔵施設の計画地に含まれる。斉藤さんが作るホウレンソウは甘いと評判で、県知事賞も受けた。避難先の庭にも畑はあるが「野菜の味をつくるのは土。双葉と同じ物はできない」と言う。
 だから、除染後の双葉に帰ることを望んでいる。中間貯蔵施設で土地を取られると、それがかなわなくなる。「事故からずっと私たちは放り出されたまま。知事選では、今の県政を変えられる人に投票したい」と心境を語る。
 原発に隣接する双葉町細谷地区で、牧場を営んでいた鵜沼久江さん(61)は「これ以上、双葉を壊さないで。心をくみ取ってくれる候補者を見極めたい」と知事選を見据える。
 穏やかな自然の中、五十頭の牛と共に生きてきた。事故後に置き去りにした子牛の重なる死がいが目に焼き付いている。今は、避難先の埼玉県久喜市で夫と野菜作りに励み、自立を目指している。双葉に戻っても牧場の再開は難しく、作った野菜を買う人もいないだろう。「でも、土地を売ってしまえば、地域との絆は完全に断たれてしまう」
 中間貯蔵施設では国が三十年以内の県外処分の法制化を進めるが、地権者の間には「約束はほごにされる」と不信感が根強い。両町民でつくる団体のとりまとめ役、大熊町出身の門馬好春さん(57)=東京都渋谷区=は「施設の必要性は分かるが、国の説明は曖昧で納得できない」と語る。
 選挙を通じ、県外処分や県内の原発廃炉に向けた具体的な工程表が示されることを期待する。
 今月二日の公開討論会に出席した立候補予定者六人の中では、三人が受け入れを容認すると表明した。残る三人は賛否を示さず、「国が大きな影響力を持っていて、住民は主体的に表現できない」などと述べた。
<中間貯蔵施設> 東京電力福島第一原発事故の除染で生じた高濃度の放射性物質を含む汚染土壌などを保管する施設。同原発を囲む双葉、大熊両町の帰還困難区域16平方キロに建設予定で、地権者は少なくとも2365人。環境省は来年1月の搬入開始を目指し、地権者に土地の売却や、利用権を借り受ける「地上権」の設定を求める説明会を始めたが、事故前の土地価格を大きく下回る提示や手続きが拙速だとして、反発が出ている。

3274チバQ:2014/10/10(金) 22:19:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141007ddlk02010023000c.html
「ねじれ」の行方:’14青森市議選/1 選挙控え議員揺れる 「市長いじめ」支持者反発 /青森
毎日新聞 2014年10月07日 地方版

 任期満了に伴う青森市議選(19日告示、26日投開票)が迫っている。今回から定数41が35に減少する中、40人以上が立候補する乱戦となる見通しだ。これまでの同市議会は、鹿内博市長の提出議案がたびたび否決される「ねじれ」状態にあった。しかし、市議選を1カ月後に控えた9月26日の本会議では、過去2回否決された市庁舎建て替え関連議案が可決され、市長と議会の関係が変化する兆しも出ている。変化の背景と、市議選後の展望を探った。【宮城裕也】

 ◇背景に市長選構図
 市長と議会の対立の根本には、過去2回の市長選の構図がある。鹿内市長は2009年の市長選で、自民、公明が支援する現職を1万8000票差で破って初当選。昨年も「市政奪還」を掲げる自公推薦の前副知事に2万票差を付けて再選を果たした。

 一方、市議会では、市長選の遺恨を抱える自公系会派や、市長と距離を置く市議で過半数が占められる。市議会への根回しを重んじない鹿内市長の政治手法も緊張関係に拍車をかけ、これまでに市議報酬の削減条例案が3回否決されるなど、否決が相次いだ。

 ◇野党系が賛成に
 同様に建て替え関連条例案も昨年6月に12対27、今年3月に17対23で2回否決された。震度6強で倒壊の恐れのある現庁舎を、現在地で建て替えることを前提とした市長の案に、JR青森駅周辺などの検討を求める市議たちが反発した。

 ただ、賛成と反対の票差は縮まっていた。そして9月に23対16で可決。賛成に上積みされた11票のうちの10票は、野党系会派「社民党・市民の会」(6人)の全員と、「市民クラブ」(6人)の4人が投じた。

 背景には支持者の突き上げがあった。否決が相次ぐ中、市議たちには、支持者から「何で市長をいじめるの?」「何でそんなに反対するんだ?」との声が寄せられた。「市民派無所属」として長年にわたって市議、県議を務めた鹿内市長。市長選では「脱原発依存」を掲げて自公系候補を破った。その市長の支持層と、野党系市議の支持層は重なる。社民会派の三上武志市議は「是々非々で対応しているが、市民から見れば市政を止めているように映るらしい」とため息を漏らした。結局、「市民の声に配慮して決断する時期だ」と会派全員で賛成に転じた。

 ◇理由は「まちづくり」

 賛成の理由は「まちづくりの視点」だった。建て替え基本計画の改定で、中心市街地活性化などの「議会の意見を取り入れた」との理由だ。しかし、反対市議の一人は「市役所のどの機能をどうすれば『にぎわい創出』ができるかは示されず、中身は変わってない。『選挙が近いから賛成』とは表立って言えないのだろう」と指摘する。

 ◇「兵糧攻め」奏功
 鹿内市長は揺れる市議たちの様子を静観していた。「対案が出ない以上、可決は時間の問題だ」と見切っていたからだ。

 実際、現在地案に反対していた自民党、公明党、社民、市民の4会派は4月以降に対案を協議したが空中分解。自民が声高に訴えた「駅周辺」も具体化せず、反論の根拠は「場所」から「財源が厳しい」などに変わっていき、可決を許した。

 利害が交錯する市議団に対し、予算編成・執行権を持つ市長。「ねじれ」に苦しめられた市長だが、市庁舎建て替え問題では、最終的に立場の強さを生かした「兵糧攻め」が功を奏した。=つづく

3275チバQ:2014/10/10(金) 22:20:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141008ddlk02010058000c.html
「ねじれ」の行方:’14青森市議選/2 市長と議会「手順」で溝 「根回し不足」に議員が反発 /青森
毎日新聞 2014年10月08日 地方版

 「いろいろな場面で説明や意見交換をして『これでいいだろう』と提案しても駄目だったことが2回ありました。私が思い描いた手続き、手順と、議員の皆様の受け止めに若干のずれがあっただろう、との反省はあります」

 ◇焦点は「進め方」
 9月26日の青森市議会閉会後の鹿内博市長の記者会見。2度の否決を経て3度目でようやく可決された庁舎建て替え関連議案に関し市長はこう語った。実際、この問題は市長が提案する現在地案の是非というよりは、「市長の議論の進め方」が焦点だったと多くの市議が指摘する。

 象徴的なのは、今年1月にあった専門家の意見を聞く5回の公聴会だ。着地点を見いだす好機だったが、終了からわずか2日後の1月21日に市長が改めて現在地案を表明。市議たちの「現在地ありきだ」との感情的反発を増幅し、3月議会での17対23の否決に結びついた。市幹部は「当日の市議会常任委の前に市長の考えを示した方がいい、との判断だったが、根回し不足で理解を示してくれた議員まで反対に回してしまった」と反省する。

 ◇注文受け計画改定
 仕切り直しの4月以降、市側は反対の23票の切り崩しを目指す。「三度目の正直。芽のあるところに絞ろう」と狙いを定め、「議論の進め方」を問題視していた野党系会派の議員に接触。「市長の案には『まちづくり』の視点がない」などの注文を聞き出し、それをヒントに建て替えの基本計画を改定。新庁舎を「人が集まり、にぎわう場所に」とすることなどを盛り込んだ案を5月に示した。

 ◇「駅舎」でだめ押し
 計画改定以上の「だめ押し」となったのが、JR青森駅の新駅舎整備方針だ。市側は(1)駅東西を結ぶ自由通路(2)新駅舎(3)駅周辺で3000平方メートルの商業施設−−の「3点セット」の整備をJR側と交渉していたが、ただでさえ空き店舗の多い駅周辺での商業施設増設にJR側が難色を示し協議は中断していた。ただ、国の交付金を得るには今年度中の合意が不可欠。来年度予算に確実に反映させるには秋までの合意が望ましく、市の実務者や複数の議員が早期合意を市長に求めていた。

 市長の決断は、商業施設の切り離しと、自由通路と新駅舎の先行だった。それならJR側にも異存はない。8月25日に合意に至り、市長は同28日の会見で「最も基本的な都市機能(商業施設)で合意せずに全体を進める考えは(当初)なかったが、計画から2年以上たち、市民ニーズや北海道新幹線開業などの要因を考え、都市機能を切り離せるとの考えに至った」と説明した。ただ、商業施設整備がいつまでも進まず、JR側の「食い逃げ」を許しかねない合意内容で、リスクも残る。

 ◇「交換条件」に反発
 それでも、建て替えに伴う市街地活性化は「計画」だけなのに対し、新駅舎は予算を伴い実効性は桁違いだ。「まちづくり」を求める議員はぐらついた。

 反市長派の市議は反発を深めた。公明党の赤木長義市議は本会議で「駅舎は庁舎賛成の交換条件か」と厳しく批判。一方、賛成派の市議は「これで反対していた市議が賛成しやすくなる」と指摘した。別の市議は「もともと議論の進め方に反発せざるを得なかっただけで、どこかで賛成に回る根拠が必要だった」と解説する。それでも市長は「駅は駅です。庁舎は庁舎です」と市議側の観測を否定し続けた。

 約100億円の庁舎整備と、その呼び水となった総額約82億円の新駅舎整備。巨額事業を舞台に、公衆の面前での質疑による政策形成を重視する市長と、根回しや個別の接触での「説得」を市長に期待する市議たちの駆け引きが続いた。建て替え議案は可決されても、「手順」を巡る双方の溝は今も埋まっていない。【宮城裕也】=つづく

3276チバQ:2014/10/10(金) 22:21:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141009ddlk02010026000c.html
「ねじれ」の行方:’14青森市議選/3 定数6減、激戦必至 45人準備、市民の関心は? /青森
毎日新聞 2014年10月09日 地方版

青森市役所浪岡庁舎前に設置された選挙ポスター掲示板。定数35に対して45人が立候補の準備を進めている
青森市役所浪岡庁舎前に設置された選挙ポスター掲示板。定数35に対して45人が立候補の準備を進めている
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 26日投開票の青森市議選では、今回から定数が41から35に減少する。一方、立候補の準備を進めているのは45人で、41議席を46人が争った2010年の前回市議選以上の激戦が予想される。

 ◇神経とがらす「浪岡」
 「当選ライン」の上昇に神経をとがらせるのが、05年4月に青森市と合併した旧浪岡町の「浪岡自治区」だ。合併から9年あまりになるが、公民館や病院の改築が進まないなど、青森地区と隔たりがあるとの思いが住民には強い。一方で、浪岡地区の選挙人名簿登録者数は1万5917人(9月2日現在)。市全体の24万6671人(同)の1割に満たず、「浪岡票」だけで市議会に送り込める人数には限りがある。

 浪岡を地盤とする現職は4人。その一人は「地元の支持者を回った後、青森地区の関係者も回らないと」とせわしない様子だ。

 青森と浪岡の中心部は約20キロ離れているが、青森中心部の市庁舎建て替え費用約100億円の財源に合併特例債が活用され、約31億円が調達される。自治区はその代わりとして老朽施設の早期改築などを要求。浪岡選出議員は市政とのパイプ役や、要求が果たされるかを見届ける役割もある。自治区の福士芳巳区長は「これ以上議員が減らないといいのだが」と話した。

 ◇どぶ板で支持開拓
 現職の焦りも深い。36人の現職出馬が予想され、どうしても1人は落選する。9月26日の議会閉会後、市役所に来る議員はほぼいない。

 現職市議は当選ラインを「2500票」と想定する。10年市議選での最下位当選者は投票率47・55%のもとで1520票だったが、06年は55・61%で2242票だったからだ。

 この市議は「新人にはインターネットで政策を訴える人もいるみたいだが、地縁地盤が左右する市議選には組織力がないと勝てない」と話す。

 2回目の挑戦の新人も「今回は街頭には立たない。市議選に浮動票はない。日ごろの付き合いやあいさつで決まる。選挙があるからと街頭に立っても効果はない」と言い切った。

 ◇注目は投票率
 立候補予定者たちが気にするのが投票率だ。10年市議選は過去最低だった。最近の県内の投票率も低調で、12年12月の衆院選は54・2%で全国ワースト2位、13年7月の参院選は46・25%で全国最低だった。

 争点によっては投票率上昇も期待できるが、現状では市民の関心は高まっていない。市政の停滞要因となってきた「ねじれ」も争点としては薄れた。3度否決された市議報酬の15%削減案は9月議会に提出されず、市議たちが「踏み絵」を踏まされることはなかった。現在地を前提にした庁舎建て替え関連条例案は可決された。

 現在地案に反対してきた自民会派の議員は「庁舎を争点にされるのは嫌だった。我々でもたまに『市政の停滞』と怒られてきたから」と複雑な表情。新人は「市政は何も決めきれず、若者は政治に関心がない。きっと今回も投票率は下がるだろう」と苦い顔を見せた。【宮城裕也】=つづく

3277チバQ:2014/10/10(金) 22:23:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141010ddlk02010222000c.html
「ねじれ」の行方:’14青森市議選/4止 選挙後も残る火だね アウガ、新駅舎、議員報酬… /青森
毎日新聞 2014年10月10日 地方版

返済猶予決定後も経営改善が見られないアウガ。自民はアウガの経営難表面化による巻き返しを狙う=青森市のアウガで
返済猶予決定後も経営改善が見られないアウガ。自民はアウガの経営難表面化による巻き返しを狙う=青森市のアウガで
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 ◇巻き返し狙う自民
 「年度末に(駅前商業施設)アウガの経営難が改めて表面化する。今に見ていろ、という感じだ」

 青森市庁舎建て替え問題で、鹿内博市長と対立し続けた議員は捲土(けんど)重来を期している。実際、アウガの経営は悪化の一途だ。運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」の今年度上半期の店舗売上高は約6億8000万円で前年比1億8000万円減。買い物客数も37万4695人で、前年比11万4016人減の落ち込みだ。

 アウガの経営難は2001年の開業以来で、今年3月期決算では2年ぶりの赤字に転落。同社は今年度中に市に一括返済しなければならない借入金約2億7000万円の返済猶予を市に要請し、市長はこれに応じる補正予算案を6月議会に提出した。自民党新青会は市長給与の半額削減などの「けじめ」を求めたが、鹿内市長はアウガ開設を主導した佐々木誠造前市長の責任に言及。前市長を支えた自民側に反撃した。

 補正の審議では、同社が地権者に支払う賃借料引き下げなどの再生計画の実効性が疑問視された。しかし、否決はアウガの経営破綻に直結しかねない。結局、新青会の11人(当時)中8人も賛成して補正は可決された。

 ただ、新青会の大矢保市議が「アウガ支援として庁舎機能の一部をアウガに移転することも考えられる。財政が苦しい中、現在地での建て替えが良いのか、筋を通して議論を続ける」と話すなど、建て替え問題とアウガを絡めた長期戦が視野に入っているようだ。

 ◇「無駄な公共事業」
 約100億円の庁舎建て替えと並行して、総事業費約82億円の新駅舎整備が行われるのも市議たちの懸念を深める。鹿内市長は「選択と集中の行財政改革を行う」とするが、建て替え関連議案に賛成した共産党の藤原浩平市議は、新駅舎については「無駄な公共事業」と切り捨てる。

 懸念は、市とJRの合意を評価して建て替え関連議案賛成に転じた市議にさえ広がる。駅周辺での商業施設整備が、8月末の市とJRの合意で先送りされたことに関し、社民党・市民の会の斎藤憲雄市議は「商業施設部分に具体性がない。自由通路の必要性の根拠も薄い」と疑問視する。

 ◇市長の対応焦点に

 市議報酬の削減幅も市議の関心を集める。市長は15%を主張したが議会側は3回否決。議会独自に実施した10%削減は11月25日で期限切れとなる。市の「特別職報酬審議会」は10月6日に「来年1月からの8%削減」との答申案をまとめたが、鹿内市長がこれを受け入れるかどうかが当面の焦点となりそうだ。

 立候補予定者の中には、「市議会の対応は市民本位ではない。人口減の少子化時代に10%では甘い。自分でえりをただせる議員がいない」と争点化を試みる新人もいる。ただ、現職は消極的だ。ある市議は「市議の仕事内容が市民にあまり知られていないから、『なぜこんなにもらうのか』と言われてしまう。今はほとぼりが冷めたと思う」と話した。

 市政をめぐる鹿内市長と議会の「ねじれ」は、建て替え問題では一応の決着が付いたものの、アウガ、新駅舎、市議報酬など、火だねは山積している。【宮城裕也】=おわり

3278チバQ:2014/10/13(月) 14:59:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141013ddlk07010118000c.html
再生の針路:’14知事選 序盤の攻防戦 初サンデー、支持拡大へ走る /福島
毎日新聞 2014年10月13日 地方版

 26日投開票の知事選は12日、告示後初の日曜日を迎えた。序盤に勢いに乗ろうと、各候補は秋晴れの下、大型スーパーや祭りなど週末ににぎわう場所に繰り出したり、ゆかりの場所を回ったりしながら支持拡大を訴えた。【岡田英、小林洋子、横田香奈】

 ◇後継批判けん制−−内堀氏
 前副知事の内堀雅雄氏(50)は大票田の一つである郡山市内で遊説。大型スーパーや県議の事務所前で街頭演説し「原子力災害は過去に例がないが、改革精神をもって(対応に)あたりたい」と述べた。

 内堀氏は佐藤雄平知事の事実上の後継候補。告示日の必勝祈願祭には佐藤知事も駆けつけた。11日にあった会津若松市の事務所開きには、知事の有力支持者である渡部恒三・民主党顧問も参加し、取材に「雄平の次の知事は文句なく内堀」と強調した。

 一方、内堀氏は「継承という言葉が誤解を招いている。単純に続けるのでなく、進化させる」と「発展的継承」を唱え、県政継承への批判をけん制する。

 街頭演説では有権者に「うっちー」と愛称で呼ぶよう持ちかけて、「お堅い役人のイメージ」(陣営関係者)の払拭(ふっしょく)を狙っている。

 ◇仮設住宅に重点−−井戸川氏
 前双葉町長の井戸川克隆氏(68)は白河市、矢吹町、西郷村など県南を選挙カーで回った。町長時代に交流があった支援者のつてをたどりながら、遊説コースをその都度決めて動いた。

 新白河駅前では、これまでの県政を「正しい情報を出さなかった」と批判。そのうえで「皆さまの健康と命を守るため、正しい情報を出すために立候補した」と持論を展開した。

 「県民の救済がなければ復興はない」との思いから、仮設住宅を中心に遊説する井戸川氏。この日も午前中だけで矢吹町や西郷村の仮設住宅3カ所でマイクを握った。「つらい思いをされていると思う。どうか私に県政を託してもらいたい」と支持を訴えた。

 遊説をしようとした場所に集まった有権者が少ないとみると、急きょ予定を変更して、西郷村で行われたロードレース大会の会場に向かう一幕もあった。

 ◇地元固めに奔走−−熊坂氏
 前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)は出身地である福島市内を回り、地元の基盤固めに奔走した。

 「(福島市立)野田小、野田中出身。子供の頃はこのあたりで魚捕りをしました」。弘前大医学部入学までを過ごした同市野田町を起点に選挙カーを走らせ、「地元出身」を強調した。

 母校の福島高OBを軸に支持拡大を図ってきた熊坂氏。選挙戦の序盤に地元の引き締めを行って勢いをつけたい考えだ。市内では各地で秋祭りが行われており、地区ごとの集会所を訪れるなどして支持を訴えた。

 選挙カーで繰り返し呼びかけたのは「継続では何も変わりません」。事実上の現職後継候補である内堀氏を意識しつつ、医師としての経験を生かした少子高齢化対策を前面に押し出した。

    ◇

 他の3候補も各地で有権者に語りかけた。

 牧師の五十嵐義隆氏(36)は南相馬市で知人らに会い、行政改革の必要性などを訴えた。コンビニエンスストア店長の伊関明子氏(59)は、郡山市内の仮設住宅などで避難者の声に耳を傾けた。建設会社社長の金子芳尚氏(58)は、郡山市内を遊説し県庁の同市への移転を主張した。

3279チバQ:2014/10/13(月) 15:34:52
http://www.minpo.jp/news/detail/2014101218597
県都で譲れぬ戦い ふくしま知事選現地ルポ(上)
 告示後、最初の週末を迎えた11日、自民、民主、公明、維新、社民の各党が支援する前副知事で無職の内堀雅雄は、大熊町から避難している町民が暮らす会津若松市の仮設住宅を回った。共産と新党改革両党が推す元岩手県宮古市長で医師の熊坂義裕は、津波被災地の相馬市などを巡り支持を呼び掛けた。
 県都・福島市にあるそれぞれの選挙事務所では、留守部隊が支援者カードの袋詰め作業や遊説スケジュールの確認などに追われていた。同市は、内堀が総務省から県に出向し13年半にわたり暮らしている地だ。熊坂にとっては、福島高を卒業するまで生まれ育った「地元」。両陣営とも選挙事務所を配し、重点地域と位置付けている。
 内堀は告示の約1カ月前に立候補を表明し、短期間で選挙準備を進めてきた。各政党や連合福島、県職員OBらによる強固な支援組織を頼りに、支持拡大を図っている。熊坂は政策に影響が出る可能性があるとして、いずれの政党、団体とも政策協定を結んでいない。母校である福島高の卒業生や医療関係者のネットワーク、地縁・血縁を生かした草の根的な運動を進めている。
 両陣営が注目するのは自民の動きだ。内堀の福島地区選対本部長を務める元県議会議長の斎藤卓夫は「内堀氏 序盤優位」を報じる新聞を横目に、「調査結果はともかく、現場感覚では福島市の情勢は厳しいとみている」と顔をしかめた。
 自民県連が独自候補の擁立を撤回した波紋が尾を引いているからだ。いったん擁立した独自候補は、福島市内に知人が多く、県連が擁立を決めた段階から、県議や支持者らが一斉に選挙準備に走りだした。そのようなさなか、党本部の意向を受けて擁立を撤回した県連に対する不満は根強く、気持ちを切り替えられない支持者がいるという。
 斎藤は自民県議らに対し、1年後の自身の県議選だと思い、集票に全力を挙げるよう、げきを飛ばし、引き締める。
 一方、自民の足並みの乱れを、熊坂陣営は「好材料」と受け止め、自民支持層の取り込みを図っている。後援会長の菊田透は「自民の擁立撤回の直後から、自民を含む各層からの期待を感じる」と話す。
 ただ、政党から支援の申し出があったが、人的な派遣をほぼ断っており、組織力には不安がのぞく。
   ◇  ◇
 商都・郡山市では、自民県連の候補者擁立をめぐる混乱に加え、昨年4月の市長選の余波が残る。
 市議会最大会派の「創風会」は自民の市議18人で構成している。市長選は支援した当時の現職が惜敗。内堀の事務所は当選した現市長の品川萬里(まさと)の支援者や民主関係者らが中心となって切り盛りする。
 創風会所属のベテラン市議は「選挙事務所から動員の要請もない」と明かす。10日の街頭演説では、事務所の指示が行き届かず、想定した人員を集められない事態が起きた。
 一方、熊坂陣営は自民や政府、現県政への批判票の掘り起こしにも力を入れる考えだ。だが、経済人など核となる支援者が不在で、選対関係者は「今のところ組織的な運動には至っていない」と話す。
 郡山市が地元で、「内堀を応援できない」と民主党県連代表を辞任した参院議員の増子輝彦(本県選挙区)の支持者の票がどう流れるかも注目されている。
   ◇  ◇ 
 元双葉町長で無職の井戸川克隆は仮設住宅などを重点的に回り、会社役員の金子芳尚は地元白河市を中心に支持を広げたい考えだ。牧師の五十嵐義隆、コンビニ店長の伊関明子も政策の浸透に努めている。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、初めての知事選は、過去最多の新人6人が立候補し、26日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。各候補者は独自の施策を訴えている。広い県土で地域ごとに異なる選挙事情をルポする。=文中敬称略=

 ◇知事選立候補者 (届け出順、敬称略)
内堀 雅雄[うちぼりまさお]  50 無新
井戸川克隆[いどがわかつたか] 68 無新
五十嵐義隆[いからしよしたか] 36 無新
熊坂 義裕[くまさかよしひろ] 62 無新
伊関 明子[いせきあきこ]   59 無新
金子 芳尚[かねこよしなお]  58 無新

( 2014/10/12 08:28 カテゴリー:主要 , 福島県知事選 )

3280チバQ:2014/10/13(月) 15:35:31
http://www.minpo.jp/news/detail/2014101118593
内堀氏序盤優位 8割以上が「関心ある」 本社世論調査
 新人6人が立候補した知事選について、福島民報社は10日、電話世論調査の結果に、これまでの取材を加味し、序盤情勢を探った。前副知事で無職の内堀雅雄候補(50)が県内全域で優位に戦いを進めている。回答した八割以上が知事選に関心を持っているが、まだ投票する候補者を決めていない人も多く、各陣営の今後の戦術が選挙戦の行方を左右するとみられる。
 今期限りで退任する佐藤雄平知事の後継候補となる内堀候補は、自民、民主、公明、維新、社民各党の支援や、多くの業界団体の後押しを受け、郡・市単位に設けた選対組織を動かし、各地で先行している。
 現県政の復興政策の見直しを訴えている元岩手県宮古市長で医師の熊坂義裕候補(62)は共産、新党改革両党の支援を受けて草の根的な運動を続け、出身地の福島市を中心に郡山、いわき両市などの都市部で支持を広げつつある。
 元双葉町長で無職の井戸川克隆候補(68)は浜通りの一部で健闘している。牧師の五十嵐義隆候補(36)、コンビニ店長の伊関明子候補(59)、会社役員の金子芳尚候補(58)は全域で浸透し切れていない。
 支持政党別では、内堀候補が自民、民主の支持層を手堅くまとめ、維新、公明の支持層にも浸透している。熊坂候補は共産、社民などの支持層に食い込んでいる。
 男女・年代別でも、内堀候補は男女差なく全ての年齢層でリードしている。熊坂候補は男性や50代、60代からの支持が比較的目立つ。
 知事選に対する関心度を聞いたところ、「大いに関心がある」が約五割、「ある程度関心がある」が三割強を占めた。有権者の関心は高いが、投票先を決めていない人が多く、各陣営は政策や公約の浸透などに力を入れるとみられる。

◇知事選立候補者(届け出順、敬称略)
 内堀雅雄  50 無新
 井戸川克隆 68 無新
 五十嵐義隆 36 無新
 熊坂義裕  62 無新
 伊関明子  59 無新
 金子芳尚  58 無新

■調査の方法
 告示日の9日午後6時から同8時まで、市町村の有権者数の割合に応じて電話帳から抽出した家庭用電話に電話をかけるRTD(ランダム・テレフォンナンバー・ダイアリング)方式によって実施した。電話のつながった8720件のうち1002人から完全回答を得た。男女の比率は男性49・7%、女性50・3%。東京電力福島第一原発事故により住民の多くが避難生活を送る双葉郡と全村避難の続く飯舘村の計9町村の家庭にも電話したが、回答したのは広野、葛尾2町村の計3人だった。天栄、昭和両村の回答はなかった。

( 2014/10/11 08:55 カテゴリー:主要 , 福島県知事選 )

3281チバQ:2014/10/13(月) 16:02:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141013_11023.html
仙台サミット、オール東北で誘致へ

 仙台市は14日、2016年に日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)の仙台誘致に向け、東北6県の官民機関と連携して「2016サミット仙台・東北誘致推進協議会」を設立する。「オール東北」体制で誘致活動を本格化させ、誘致の実現を目指す。
 協議会顧問に村井嘉浩宮城県知事を迎え、委員に奥山恵美子仙台市長、高橋宏明東北経済連合会会長、鎌田宏東北六県商工会議所連合会会長、福島を除く東北5県の副知事ら11人が就く。福島県は知事選のため調整中。
 仙台市内で14日に開く初会合では、市の誘致計画を示し、国への要望行動など今後の活動方針を話し合う。
 市は「風評被害を払拭(ふっしょく)し、東北への誘客や投資促進につなげたい」(奥山市長)と各県に参加を呼び掛けた。サミットを通して、東日本大震災の復興の現状を世界に発信しながら、被災地への関心を掘り起こし、地域の活性化につなげたい考えだ。
 開催地は、外務省の現地調査などを経て来春にも安倍晋三首相が判断する見込み。政権が「地方創生」を重要課題に掲げる中、市まちづくり政策局の担当者は「東北一丸となって取り組み、誘致を成功させたい」と意欲を示す。
 サミットの誘致は仙台、新潟、神戸、広島4市のほか、静岡(県、静岡、浜松両市)、愛知(県、名古屋市)、長野県軽井沢町の計7地域が表明。誘致をPRする横断幕の掲示(軽井沢町)や誘致推進組織の結成(神戸市)など、各地で誘致活動が活発化している。

3282チバQ:2014/10/15(水) 21:16:20
>元県議で無所属の佐藤健一
元民主党
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141015ddlk07010215000c.html
選挙:県議補選・いわき市選挙区 あす告示 3氏立候補表明 /福島
毎日新聞 2014年10月15日 地方版

 知事選と同じ26日に投開票される県議補選(いわき市選挙区、改選数1)は16日告示される。立候補を表明しているのは、現時点で、新人で共産党県委員会県委員の吉田英策(55)▽元県議で無所属の佐藤健一(65)▽新人で自民党いわき総支部事務局長の木田孝司(53)−−の3氏。

 市選挙管理委員会によると、投票は26日午前7時〜午後6時(一部地域は午後7時)で、市内140カ所。開票は知事選と同じ午後8時に始まり、大勢判明は同11時ごろの見通し。【栗田慎一】

3283チバQ:2014/10/15(水) 21:24:26
http://www.minpo.jp/news/detail/2014101518655
県議補選絡み困惑 知名度アップに躍起 現地ルポ(下)
 いわき市平の6号国道沿いにある前副知事で無職の内堀雅雄の連絡所。12日は数人のスタッフが電話応対などに当たっていた。いわき市と双葉郡を担当する内堀の五区選対は支援政党の自民、民主の国会議員が顧問に就き、公明、無所属を加えた地元の県議が相談役に名を連ねる。業界団体も巻き込み、市内の隅々まで政策を浸透しようと躍起だ。
 元岩手県宮古市長で医師の熊坂義裕は市内に空き事務所を確保できず、拠点となる現地連絡所などを設けられなかった。自らの後援会組織「ふくしま県民のわ・ネットワーク」や、脱原発を訴える全国の弁護士らでつくる支援団体などのメンバーが、それぞれの人脈を生かして支持拡大を図っている。
 16日には、同時選で行われる県議選いわき市選挙区の補選(欠員1)が告示される。自民党公認の新人、民主党籍を持つ無所属の元職、共産党公認の新人の3人が立候補を表明している。
 自民、民主などの支援を受けている内堀陣営は、組織内に対立の構図を持ち込まれることを懸念する。互いの党がけん制し合えば、選挙運動が停滞しかねないからだ。五区選対で事務局長を務める佐藤敏史は「補選には関われない。政党色のない30代から50代の若手経済人を中心に運動を展開したい」と強調する。
 一方、熊坂陣営は、共産、新党改革の支援を受けているものの、政党色を出さずに幅広い層に浸透を図るため、各党と一定の距離を置いている。
 ただ、共産は県議補選の公認候補と熊坂をセットで売り込む方針。熊坂陣営の幹部の一人は「政党と手を結ばない基本姿勢は変わらない」と話すが、思惑通りに集票できるかどうかは不透明だ。
 同市が地元の牧師の五十嵐義隆は独自の戦いを展開している。
   ◇  ◇
 各陣営は双葉郡八町村の避難者の集票にも力を入れている。
 昨夏の参院選では、郡内の有権者約5万6300人のうち、9割以上の約5万4200人が県内外に避難していた。県選管委は12日現在、今回の知事選で有権者数に占める避難者数を集計中だが、担当者は「おそらく参院選の時と同じような状況」とみている。
 内堀陣営は支援団体のネットワークを足掛かりに避難先の有権者に支持を訴えている。熊坂陣営はホームページを充実させるなどして政策を浸透させたい考えだ。
 元双葉町長で無職の井戸川克隆は各地の仮設住宅を回っている。
   ◇  ◇
 会津地方は現知事の佐藤雄平の地元で、退任に伴い有権者の動向が注目されている。
 内堀は11日夜、会津若松市の連絡事務所前で集会を開いた。会津地方の市町村長、経済人ら約200人が集まった。選対幹部の一人は「佐藤県政の路線を継ぐ者として全面支援する」と語る。現職の後継候補であることを売り込み、知名度不足を克服したい考えだ。
 熊坂は会津地方に事務所を設けていない。熊坂が告示前に会津若松市で開いた会合に集まり、政策に賛同した有志らが支援の輪を広げようと動いている。後援会関係者は「県政刷新を望む層への浸透を進める。電話などで各戸に呼び掛ける」としている。
 コンビニ店長の伊関明子は地元候補として支持を訴えている。会社役員の金子芳尚は11日に会津若松市で個人演説会を開いた。=文中敬称略=

◇知事選立候補者
(届け出順、敬称略)
内堀雅雄[うちぼりまさお] 50 無新
井戸川克隆[いどがわかつたか] 68 無新
五十嵐[いからし]義隆[よしたか] 36 無新
熊坂義裕[くまさかよしひろ] 62 無新
伊関明子[いせきあきこ] 59 無新
金子芳尚[かねこよしなお] 58 無新

( 2014/10/15 12:18 カテゴリー:福島県知事選 )

3284チバQ:2014/10/19(日) 18:30:43
http://www.sankei.com/premium/news/141019/prm1410190006-n1.html
2014.10.19 17:00更新

【日本の議論】
青森市庁舎建て替えへ 「決められない」市議会を市民の批判が動かした!

 青森市役所の市庁舎が、現在地で建て替えられることになった。市議会の9月定例会最終日の9月26日、関連条例と補正委予算案が賛成多数で可決されたからだ。市庁舎は老朽化で耐震強度の不足が指摘され、「建て替え」か「移転」かで、市と市議会の一部会派との対立が続いていたが、ようやく決着をみた形だ。(福田徳行)

 市庁舎は、平成22年度の耐震診断で震度6強から7程度の大地震で倒壊の危険性が高いとされた。このため、市が23年2月から建て替えを検討。災害時の拠点機能を重視し、約100億円をかけて現在地で建て替える基本計画を示した。

 しかし、最大会派の自民新青のほか公明、市民クラブ、社民党・市民の会が「現在地ありきだ」と反発し、商業地の活性化のため、経営難が続いているJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」内に機能の一部移転や同駅周辺に庁舎を整備するよう主張。これまで2度にわたって関連条例案が否決され、膠着(こうちゃく)状態が続いていた。

 事態打開に向け、市は今年8月に基本計画を改訂した。来庁者の休憩スペースと会議室について、業務の支障にならない範囲で市民の集会やイベントなどの場として開放するなど、にぎわいの場となる機能を追加し、具体的な設計を議会、市民と検討することを表明。さらに、現在地案に反対の姿勢を示す会派が求めていた同駅前周辺の整備について、8月末にJR東日本との間で駅舎と東西自由通路などを整備することで合意したことや、駅周辺と庁舎を連動させた回遊的な活性化策に取り組む方針を打ち出したことで、社民党・市民の会と市民クラブの一部議員が賛成した。

 議員の一人は「庁舎の在り方と駅前の整備事業に着手することで一歩前進と捉えた」と話す。これまで手付かずだった同駅前周辺の整備着手と、庁舎を連動させた街づくりを引き出せたことが歩み寄る形となった。別の議員も「かたくなに現在地案ありきだった鹿内博市長が議会の意見を聞く耳を持った」と明かす。

 庁舎問題が大きく動き出した背景には、市議選を控える議員の“台所事情”もありそうだ。庁舎問題でもめ続けていた市議会には、これまで市民から批判の声が寄せられている。市内の自営業の男性(44)は「市議会はどうなっているのか。一体誰のための議員なのか分からない。庁舎問題への対応は選択肢の一つ」と言い切る。

 こうした有権者の声に敏感に反応するように、現在地案に賛成した議員は「支持者からも『お前たちは何をやっているんだ』といわれている」と、議会の反発が市政停滞を招いていると映る市民感情に配慮をにじませた。別の議員も「いつまでも反対していては市民に説明がつかない」と話した。市議選を見据え、事態収拾を探る動きが見え隠れする中で、移転を主張する議員の一人は「選挙は関係ない。支持者にはなぜ移転がいいのか丁寧に説明していく。市政の課題は庁舎問題だけではない」と強気の姿勢だ。

 庁舎問題は新たな局面を迎えたが、財政が厳しい中、庁舎整備で約100億円、駅前周辺整備で約100億円の計約200億円の巨額なプロジェクトの資金をどう捻出し、圧縮していくのか。さらに、依然として反対の立場を崩さない議員への説明責任と合意形成、街づくりの在り方に関する議論など課題は山積している。庁舎問題の前進に「正直ホッとしている」(鹿内市長)と喜んでばかりはいられない。

3285チバQ:2014/10/19(日) 21:01:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141019_11018.html
宮城知事3選から1年 村井流、軌道修正


講演会で県立医学部構想を明らかにする村井知事=5月29日、仙台市青葉区のホテル

 村井嘉浩宮城県知事は2013年10月27日に3選され、間もなく丸1年になる。東日本大震災後、時に強硬にも映る政治手法で県政をけん引してきたが、就任9年目は環境や世論の変化に応じ、自ら掲げた政策を軌道修正する場面もあった。県議選を来年に控え、村井県政の推進力となる自民党を中心とした県議会与党会派との蜜月ぶりの演出にも余念がない。(宮城県政取材班)

<ライバルと和解>
 「おめでとうございます」。9月10日、県庁4階の知事室で、村井は「ライバル」に自ら手を差し出した。
 相手は、東北に新設される大学医学部の設置先を争った東北薬科大(仙台市青葉区)の理事長高柳元明だった。
 国の構想審査会は8月28日、村井の「宮城大医学部」案を退け、薬科大に軍配を上げた。村井が遺恨を乗り越え、和解に踏み出した瞬間だった。
 3カ月前の5月30日、村井は私学支援の立場を翻して県立医学部構想を申請した。批判覚悟で下した政治決断だったが、実らなかった。村井にとって初めてともいえる「挫折」だった。
 自ら唱えた東北の医師不足解消の大義に立てば、薬科大を支援せざるを得ない。薬科大が創設する修学資金制度に県が拠出する額をめぐり、せめぎ合いが続く。

<防潮堤高で譲歩>
 津波被災地に整備する防潮堤の高さをめぐっては、従来の路線を徐々に変えた。
 引き下げを求める一部住民の声に、当初は「科学的根拠もないのに妥協すべきではない」とにべもなかった。それが2月には気仙沼市の内湾地区で、9月には同市の鮪立(しびたち)地区で、住民の意見をくんだ。
 背景には、首相安倍晋三の夫人昭恵の再三にわたる防潮堤見直し発言があったとみられる。昨年末から年明けにかけ、安倍や官房長官菅義偉も見直しに言及し始めた。
 「決して私は石頭ではないんです」
 講演会や定例記者会見で、村井は努めてにこやかに話す。それは、防潮堤問題で浴びた「住民不在」の批判を拭い去ろうとしているかに見える。
 「創造的復興」を強力に押し進めつつ世論の風を読み、緩やかに軌道修正を図る村井。「強気」の源泉となる権力基盤の維持には抜かりがない。
 「来年は県議選。私と女房は確実に投票します」。村井は今月10日、仙台市宮城野区であった県議石川光次郎の県政報告会で約束した。

<与党内に不満も>
 石川は、最大会派の自民党・県民会議の政調会長。村井が県議から知事に転身した際、地盤を継いだ「弟分」の存在だ。
 会派内の一部には、村井流への不満がくすぶる。村井の看板政策の一つ、宮城野区の広域防災拠点構想や、議論を主導した指定廃棄物最終処分場の建設候補地選定には批判的な見方も根強い。
 「過激なことばかりやるから議会でお叱りを受ける。根回ししてもらっている石川先生は、私になくてはならない存在」
 笑みを絶やさず、冗談とも本気ともつかぬ口調で語る村井。柔軟な姿勢を見せつつも、強気の一端をのぞかせた。(敬称略)

3286チバQ:2014/10/20(月) 22:45:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk02010053000c.html
選挙:青森市議選 告示 44人、35議席巡り立候補 /青森
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 任期満了に伴う青森市議選(定数35)が19日告示され、現職36人、元職1人、新人7人の計44人が立候補を届け出た。今回から定数が6議席減る中、投開票の26日に向け、候補者たちは選挙カーで市内を回って支持を訴えるなど激しい選挙戦がスタートした。【宮城裕也】

 立候補者の党派の内訳は、自民10人(うち元職1人)▽共産6人▽公明4人(うち新人1人)▽社民3人▽民主1人▽無所属20人(うち新人6人)。告示の19日には多くの選挙カーが市内を行き来し、支持を訴える声が響いた。

 青森市政では、鹿内博市長が現在地案で進める庁舎建て替えの関連議案が9月議会で可決されたものの、財政難などを理由に反対する市議との対立が残っているほか、業績不振のJR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営問題などの課題で、市長と市議会の緊張関係が続いている。市の「特別報酬等審議会」が15日に市議報酬の8%引き下げを答申し、改選後には報酬の削減幅を巡る駆け引きが早速展開されそうだ。

 市議選の投票率は旧浪岡町との合併後初の2006年に55・61%、前回10年は47・55%と過去最低記録が続いている。投票率低下を防ごうと市選管は、告示前の5日に市内3カ所で投票を呼びかけるティッシュを有権者に配ったり、前回選挙で届くのが遅れた投票所の入場はがきを期日前・不在者投票が始まる20日に間に合わせて送るなどの対策を行っている。

 投票は26日午前7時〜午後8時(一部投票所は午後7時まで)に市内110カ所であり、同9時15分から市民体育館で即日開票される。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は24万6714人(男11万3234人、女13万3480人)。

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 ◇青森市議選立候補者(定数35−44、届け出順)
花田明仁 62 会社役員(2)自現
渋谷勲 64 会社役員(2)自元
山本武朝 56 党県役員(1)公現
藤原浩平 68 党県委員(2)共現
秋村光男 67 [元]JR社員(2)無現
神山昌則 66 会社役員(2)無現
天内慎也 40 党県委員(1)共現
中村美津緒 40 会社役員 無新
笹田隆志 65 NPO役員 無新
渡部伸広 47 党県役員(2)公現
舘山善也 47 朝野球協役員(1)無現
高坂斉 57 アパート経営 無新
橋本尚美 52 [元]保育士(1)無現
丸野達夫 48 会社役員(2)無現
奈良祥孝 54 党県役員(2)民現
軽米智雅子 53 主婦 公新
斎藤憲雄 62 [元]JR社員(2)社現
中村節雄 54 [元]会社役員(2)無現
奈良岡隆 63 [元]新聞記者(2)無現
赤木長義 52 党県役員(2)公現
村川みどり 41 党県委員(2)共現
舘田瑠美子 67 党県委員(2)共現
中田靖人 43 飲食店経営(2)自現
長谷川章悦 65 市体協理事長(1)自現
葛西育弘 48 党地区委員(1)共現
竹山美虎 53 東北電社員(1)無現
大矢保 64 会社役員(2)自現
木下靖 54 会社役員(2)無現
奥谷進 80 福祉法人役員(2)無現
山脇智 32 党地区委員(1)共現
工藤勝 44 雑貨店経営 無新
山本治男 57 [元]酒店経営(2)自現
福井寿和 27 会社役員 無新
木戸喜美男 61 交安協支部長(1)無現
里村誠悦 66 市民団体会長(2)自現
小豆畑緑 68 保護司(2)自現
上林英一 64 [元]PTA役員(1)無現
工藤健 57 [元]会社員(1)無現
藤田誠 61 [元]市職員(1)社現
福士信幸 46 金魚店経営 無新
海老名鉄芳 64 農業(1)無現
仲谷良子 74 党県副代表(2)社現
小倉尚裕 56 食堂経営(2)自現
小田桐金三 80 福祉法人役員(2)自現

3287チバQ:2014/10/22(水) 20:53:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141022ddlk02040244000c.html
平川市長選選挙違反:現金は「当選後協力金」 公判で古川敏被告、「選挙絡み」否定 /青森
毎日新聞 2014年10月22日 地方版

 1月の平川市長選を巡って現金20万円を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)罪で起訴された2市議の第2回公判が30日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で個別にあった。いずれも起訴内容を否認しており、古川敏夫被告(69)は被告人質問で「10万円はもらったが、選挙運動の報酬ではない」と供述。現金の趣旨については、落選した前市長の大川喜代治被告(69)=同法違反罪で公判中=の市長当選後に「議員として(大川被告に)協力するための金」と説明し、改めて検察側の起訴内容の金額と趣旨を否認した。

 古川被告の弁護側は「被告が捜査段階の供述で、市長選がらみで20万円をもらったと認めたのは、拘留生活で持病が悪化し健康の危険を感じたため」と主張し、供述の任意性を争う姿勢を示した。11月21日の次回公判で、古川被告に現金を手渡したとされる前市長の後援者の水木貞被告(66)=同=の証人尋問が行われる。

 また、古川昭二被告(64)の公判では、弁護側が、大川被告と水木被告の調書の証拠採用を不同意とした。森裁判官は、同じく起訴内容を否認する市議の対馬実被告(63)=同=の第2回公判(30日)の後、古川昭二、対馬両被告の審理を併合し、12月2日の第3回公判で水木被告を証人として召喚する意向を示した。【松山彦蔵】

3288チバQ:2014/10/22(水) 20:54:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141017ddlk07010224000c.html
再生の針路:’14知事選 争点の現場を歩く/1 米価下落 「作れば作るほど赤字」 破綻、離農の危機に /福島
毎日新聞 2014年10月17日 地方版

秋晴れの下、大型コンバインで稲刈りをする斎藤和夫さん。左は妻の雪子さん=郡山市で
秋晴れの下、大型コンバインで稲刈りをする斎藤和夫さん。左は妻の雪子さん=郡山市で
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 黄金色に実った稲を大型コンバインが次々と刈り取っていく。国内でも有数のコメ産地、郡山市中部に広がる穀倉地帯。収穫の秋を迎えたというのに、コンバインを繰る斎藤和夫さん(60)=同市逢瀬町多田野=の表情はさえない。2014年産米の米価が暴落したからだ。「黄金色の稲穂が、灰色にしか見えない」と、ため息すら漏れる。

 コメ専業で、耕作面積が27ヘクタールある大規模農家。近隣の田んぼを次々と借り受け、国の政策に沿って規模拡大を進めた。作付けのほとんどはコシヒカリで、妻の雪子さん(60)と2人だけの稲刈りは今月いっぱい続く。

 JA郡山市が買い取るコシヒカリ(1俵60キロ、1等米)の価格は8200円で、昨年比で3300円も下落した。担当者は「うちは2000俵を出す。昨年に比べ、単純計算で660万円の減収になる。『豊作貧乏』とは、まさにこのことだ」。その一方で、肥料・農薬代の約400万円、農機具のローンの年払い約500万円などの支出は、昨年とほぼ変わらない。今年購入した大型コンバインは約1400万円。大規模化に必要不可欠な農機具代の負担が、重くのしかかる。

 農林水産省によると、コメ60キロ当たりの生産費(12年産)は東北平均で1万4094円、耕作面積が5ヘクタール以上の大規模農家で1万1432円。「今の米価ではコメは作れば作るほど赤字になる。これでは誰も稲作をやらなくなる」と斎藤さんは危惧する。雪子さんも「田んぼに行きたくない。やる気が出ない」と消沈している。

 斎藤さんは白河市で会社員をしている長男(42)に、農業を継がせる考えはないという。「多田野地区の稲作農家はほとんどが60、70代で、息子が農業を継いでいるのは1軒だけ。このまま米価が低迷し、次々と離農したら農地はどうなるか。せめて赤字にならないような手立てを、国や県は真剣に考えてもらいたい。今の米価の水準を深刻に受け止めてほしい」と訴える。

 そう遠くない将来に、穀倉地帯が荒れ地になるのだろうか。「3年放置すると、田んぼには柳の木が生えてきてしまうのよ」。雪子さんはポツリと語った。

 郡山市農業委員でコメ中心の専業農家、藤田稔さん(58)=同市熱海町安子島=は「4年後にコメの生産調整(減反)が廃止される中、米価の将来見通しは全く立たない」と言う。藤田さんが最も恐れているのは、安値のまま推移することだ。「中規模・大規模農家ほど打撃が大きい。今の米価の水準が3年続けば、相当数のコメ農家の経営が破綻し、離農する」とみている。

 高齢化や担い手不足に苦悩する農村部に、米価暴落が追い打ちをかける。牧歌的な田園風景の崩壊は、現実味を帯びている。【浅田芳明】

     ◇ 

 過去最多となる無所属の新人6人が立候補した知事選がスタートした。震災と原発事故後、初めてとなる知事選。各地では何が問われ、争点となっているのか。現場を歩いた。=つづく

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 ◇概算金は最低水準
 JAが農家からコメの委託販売を受けた際に前金として支払う2014年産米の概算金が過去最低水準に下落。全銘柄で昨年を下回り、主力品種のコシヒカリも大幅にマイナスとなった=表。昨年までの2年連続の豊作による供給過剰とコメの消費低迷で、全国的に下落し、中でも「中通り」「浜通り」産は原発事故の風評が根強く、早期に売り切るため低額に設定された。各JAは独自に加算金を上乗せするなどしているが十分な補填(ほてん)とは言えない状況。JA郡山市は委託販売ではなく、買い取り方式で農家に支払っている。

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 ◆コシヒカリの概算金◆

産地  2014年産 13年産   差額

会津  10,000 12,100 ▼2,100

中通り  7,200 11,100 ▼3,900

浜通り  6,900 11,100 ▼4,200

 ※1等、60キロ当たり、単位円

3289チバQ:2014/10/22(水) 20:55:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141018ddlk07010341000c.html
再生の針路:’14知事選 争点の現場を歩く/2 医師不足 行き場失う相馬の患者 県、病院整備に調整力欠く /福島
毎日新聞 2014年10月18日 地方版

 2004年の研修医制度改正以降、相馬地方は深刻な医師不足に悩む。人口当たりの医師数は、震災以前から全国平均の半分程度。現在の地域内の医師数は震災以前とほぼ同数だが、全体数が少なく、小児科、産婦人科、耳鼻科など、著しく不足する診療科がある。

 相馬地方の中核病院の一つ、公立相馬総合病院(相馬市)には、地域で唯一の常勤の耳鼻科医だった長谷川純医師(45)がいたが、過労による体調不良から今年7月に退職し、現在は非常勤として週1回のみ診察している。現在相馬地方に耳鼻科は開業医が1軒と、非常勤医を置く病院が数軒のみで、年間約200人いた入院患者は行き場を失ってしまった。

 長谷川医師が同病院で診察を行う木曜は、他科が診療を終えた夕方にも、耳鼻科の前にだけ患者が並ぶ。アレルギー性中耳炎で南相馬市から通院を続けている無職男性(62)は「病院まで高速を使って往復1時間。3時間待ちで診察を受けて、半日仕事ですよ」とうんざりした表情。男性は長谷川医師の治療で持病の症状が治まり、信頼を深めていた。長谷川医師が仙台市で開業すると聞き、「通いたいけど遠いですよね」と困惑する。

 長谷川医師は07年10月に同病院に着任。一時的に複数体制の時期もあったが、1日100人弱の外来患者と入院患者の回診、手術や急患の対応にほぼ1人で当たってきた。退職前の1年間では、休んだのは学会出席のために県外に出た3日のみという過酷さだった。

 過重勤務に加え、悩まされたのは患者の被災によるストレス。心因性のめまいの発症率は震災前の1・5倍以上になり、うっ積する不満をぶつけたりする患者も増えた。結果、患者1人当たりの負担が大きくなり、2年前からは原因不明の動悸(どうき)を薬で和らげながら診察を続けたものの、限界を迎えた。長谷川医師は「疲れていることは患者には関係ないので、本当に悩みました」と離任に悔しさをにじませる。

 震災後、相馬地方での医療機関の新規開業は、仮設診療所を除けば1軒のみ。現行の研修医制度では大学の医局からの派遣にも限界があり、医師確保には医師を呼び込める魅力的な環境を整備するしかない。相馬郡医師会は震災直後の11年5月、相馬、南相馬両市長に公立相馬病院と南相馬市立総合病院の統合を提言した。同医師会の樋口利行会長は「規模を確保し、臨床研修のできる病院をつくらなければ根本的な状況は変わらない」と話す。

 しかし、この構想はほとんど検討もされず、具体化する気配はない。両市は人口規模に大差がなく、両病院の規模もほぼ同等。それぞれに改修や増設の計画もあり、思惑が一致しないためだ。

 このため、地元では広域自治体としての県の調整力に期待する声が多い。しかし、県は構想は把握しているものの、「あくまで地元で合意形成する問題」とのスタンスを崩さない。南相馬市の鈴木昌一市議は「産前産後の母子に高度な医療を行う『周産期医療センター』も、互いに市内にほしい両市の綱引きで、相双地区には整備されないまま。せめて県が議論のテーブルを用意するような役割は果たすべきでは」と指摘する。【高橋隆輔】=つづく

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 ◇震災で採算危うく
 県相双保健福祉事務所によると、相馬地方で稼働する医療機関は、震災以前の81に対して現在は68。若年層の避難の影響で採算の取りにくくなった小児科などで、開業医が再開できないケースがみられる。正規の医師数は約80人で、震災以前とほぼ同じ。しかし、2010年時点で人口10万人当たりの医師数は、相双地区全体で120・4人と、既に全国平均(234・7人)の半分程度しかなかった。

3290チバQ:2014/10/22(水) 20:56:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141019ddlk07010033000c.html
再生の針路:’14知事選 争点の現場を歩く/3 「避難者バブル」いわき地価急騰 物件限られ市民怒り /福島
毎日新聞 2014年10月19日 地方版

 ◇宅地拡大足踏み、県の影薄く
 「広告を出す前に売り切れてしまう。この場所でこんなこと、(80年代後半から90年代初頭の)バブル期にもなかった」

 いわき市内で半世紀前に創業した老舗の不動産業者が言った。「この場所」とは、双葉郡に近い港町・四倉地区。業者が売り出した5区画は、坪単価が震災前の2〜3倍もする15万〜20万円。しかし、双葉郡から市内に避難している人たちが「言い値」を受け入れ、現金購入した。

 原発事故から3年半が過ぎ、県内外に避難した人たちの多くが双葉郡に気候や風土が近い、いわき市に移り住んでいる。市内に住む避難者は現在約2万4000人で、今後も増える見通しだ。帰還を諦め、市内に住宅を購入する動きも広がっており、彼らの多くが「市内でもより双葉郡に近い場所」を求めるのだという。

 「避難者バブル」。不動産業界ではそう呼ばれ、仲介手数料で稼ぐ業界は活況を呈す。顧客の9割以上は双葉郡からの避難者とされ、北茨城市や水戸市の業者も参入。その広告には「いわきより土地が安くて生活も便利」とうたう。

 前例のない原発事故が招いた前例のない社会・経済現象に、誰が対応するのか−−。「事故の後、全国各地で原発事故を想定した自治体による避難計画作りが進められているが、避難者の受け入れ人数や場所などは決まっても、長期にわたってどんな社会問題が起き、どう対応すべきかという論点が欠落している」。市幹部の指摘は実感がこもる。

 いわきでは、地価の上昇のほか、病院の混雑、救急搬送の遅れ、家庭ごみやし尿処理の問題、道路の渋滞が起きた。だが、市と国が知恵を絞る場面はあっても、県の存在感は薄いままだ。

 地価対策で言えば、市は県に対し、宅地開発ができる市街化区域と、開発を抑制する市街化調整区域の線引きの見直しを求めた。逼迫(ひっぱく)する宅地供給を増やし、地価を下げる狙いだ。

 県は線引き見直しを震災の前年から全県的に始めていたが、震災後の避難や移住の混乱でいわきだけ中断。見直しの前提となる居住実態調査を最近始めたばかりで、線引き見直しの終了見通しはない。このため、市は都市計画法の地区計画制度を利用し、市の権限で開発エリアを定められる特例措置を検討したが、売却時にかかる所得税の減免がなければ土地を手放す動きにつながらないと判断。国に相談し、県の都市計画事業の認可権を適用すれば減免対象になると示され、市が県に伝えた。国と市による協議をもとに、県が手続きを進めている。

 9月上旬、30代半ばの夫妻が市内の不動産会社を訪ねた。子供に個室を与えるため、広い部屋に住み替えたいという。しかし、物件は皆無の状態。2人は「どうして僕らがこんな目に遭うのか」と怒りをこらえきれない様子だったという。

 市民の矛先が避難者に向かえば、地域社会は深い傷を負う。新しい知事が「真の復興」を訴えるのならば、原発事故が招いた問題の解決を主導し、処方箋を「福島の教訓」として全国に発信することが求められる。【栗田慎一】=つづく

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 ◇トップ10に5地点
 国土交通省が9月に発表した基準地価調査によると、全国の地価変動率トップ10のうち5地点がいわき市内だった。変動率の最高地点は昨年と同じ平上荒川桜町内の12%。基準地価は2006〜07年と同レベルだが、実勢価格は「当時の数倍」(市内の不動産業者)とされる。

3291チバQ:2014/10/22(水) 21:00:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk07010180000c.html
再生の針路:’14知事選 争点の現場を歩く/4 漁業復興 風評対策、検証の時期に /福島
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

水揚げされ、出荷のため仕分けられた魚=相馬市の松川浦漁港で
水揚げされ、出荷のため仕分けられた魚=相馬市の松川浦漁港で
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 ◇情報発信方法に課題
 次々と着岸する船から降ろされる大型バケツ。中にはミズダコ、マガレイ、ヤリイカ、アンコウ、アカムツ、ノドグロ、毛ガニなど、種類ごとに分けられた常磐の海の幸がぎっしりと詰まっている。フォークリフトで漁港内に運ばれると、大きさごとに分けられ、氷を張った水槽に投入される。底引き網漁の試験操業が始まった松川浦漁港(相馬市)は、漁師やその妻、仲買人らでごった返す。構内は活気にあふれ、どの顔も明るい。

 原発事故後、一時は漁ができなくなった県内の漁業も、着実に復興の歩みを進めている。モニタリングのデータを積み重ね、県漁連の自主基準である放射性物質1キロ当たり50ベクレル以下を満たすことが確実になった魚のみを出荷対象とし、現在魚種数は52。この1年で約3倍になった。大量の漁獲が見込まれるタラや、震災以前は「常磐もの」として高値がついていたカレイ類などが加われば、さらに漁業は活気づく。出荷量の拡大に備え、来年には漁港のそばに集配施設も完成する予定だ。

 好材料がそろい始め、自力で前に進もうとする漁業者たちが行政に望むのは風評被害対策だ。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長(58)は「(出荷を見合わせている)一部の魚種を除いては、もう心配はいらないと思う。それでも風評被害が続くと、これからやろうとしていることも、うまくいかなくなってしまう」と話す。

 県はモニタリングの結果をホームページで随時公開しているほか、出荷先に検査の取り組みを説明したり、一般消費者向けの講習会などに出向いて説明したりするなど、地道な対策を続けている。しかし、消費者庁が今月1日に発表したアンケート結果では、大都市圏の消費者の19・6%が「福島県産品を買うことをためらう」と回答。さらに、食品の放射性物質濃度を検査していることを知らないとの回答は25・9%に上り、基準値超えが確認された市町村からは同一の食材が流通しないことを知っている人も54・1%にとどまっていた。

 首都圏で活動する消費生活コンサルタントの森田満樹さんは、この数字に驚きを隠さず「原発事故から3年がたち、対策の効果を検証する時期に来ているのでは」と分析。自ら情報収集をしない消費者に伝える媒体選びや表現方法は、今後の課題だ。森田さんはさらに「首都圏の消費者は一度聞いていたとしても、距離感による関心の薄れもあり、もう忘れている。福島とは感覚が違うことを念頭に、繰り返し対策を講じていく必要がある」と指摘する。

 県水産課の尾形康夫課長は「同じやり方ではだめだと認識している。買ってくれた人にアンケートを取って購入動機を探り、効果的な情報発信方法につなげていかないといけない。生産者の思いを前面に出しながら、県も全面的にバックアップしたい」と話した。【高橋隆輔】=つづく

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 ◇震災前150種水揚げ
 試験操業は2012年6月にミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイの3種を対象に始まった。魚種を追加する場合は、モニタリングで基準値を超える検体がないことを確認した後、漁業者や流通業者との協議で対象とするものを選定し、有識者や行政機関も含めた協議会での審議など、複数の過程を踏んで決定する。親潮と黒潮の潮目に当たる県沖は好漁場として知られ、震災以前には約150種の魚介類が水揚げされていた。

3292チバQ:2014/10/22(水) 21:01:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk07010017000c.html
再生の針路:’14知事選 争点の現場を歩く/5 子育てに不安の避難者 届かぬ放射線情報 /福島
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

 ◇相談や支援の窓口、もっと必要
 福島市にある自宅の窓際には、水の入ったペットボトルがずらりと並ぶ。「放射線を遮る効果があるとテレビで見てから、試しているんです」。山形市の借り上げ住宅で子供2人と避難生活を送る主婦、誉田(ほんだ)広美さん(33)は月に1回ほど、夫が暮らす福島の我が家に通っている。だが、放射線への不安が根強く、暮らすことには踏み切れないでいる。

 長男は5歳になり、避難先の幼稚園で友達もできた。しかし、子供の成長、福島市で離れて暮らす夫と山形市との二重生活による経済的理由から、このまま母子避難を続けるべきか思いは揺れている。

 心のつかえになっているのは、福島の「安全」が目に見えないこと。給食で検出される放射能はどれほどなのか、通学路の除染は進んでいるか、プールの授業はどうなっているか−−。誉田さんは「情報を探すすべを知らないので、情報が入ってこない。不安なままです」と話す。

 福島市は震災後の2011年5月から給食で使う食材の放射性物質検査をし、毎日ホームページで公表している。県も月1回、広報誌を県外避難者に届けている。しかし、そういった情報があること自体が知られず、自治体と避難者の間に情報の行き違いが起きている。

 母子避難した人の中には、夫が自宅に残るなどの理由で、避難先に避難者登録をしていない人もおり、自治体が動向を把握し切れないのが実態だ。誉田さんもそんな一人だ。

 一方、放射線に不安を抱きながらも、新しい場所で生活を始めようとする家族もいる。南相馬市原町区から会津若松市に避難している主婦(35)は来夏、相馬市に家を建てることを決めた。夫の実家は避難区域の南相馬市小高区にあり、古里に近い相馬市で夫の両親と2世帯で住む予定だ。

 放射線量への不安はあったが、既に相馬や南相馬に戻った「ママ友」が後押しした。「あの学校は給食の放射線検査結果が発表されているよ」「(放射線量の低い地域に滞在する)保養プログラムもあるみたい」「あの公園は再除染した」。実際に住む人の生の声を聞き、実態を知らないことによる不安は軽減した。

 こうした避難者同士の交流の場を、県が県外避難者向けに設けるのは年1回ほど。県外避難者の電話相談を行っている「ふくしまの今とつながる相談室toiro」の相談員、佐藤宏美さん(37)は「避難者と支援者のネットワークをもっと広げないといけない」と指摘する。「帰りたいと思っている人の受け皿は十分ではない。常設の相談や交流の窓口を増やし、帰るかとどまるかを選べるサポート体制が必要」と、避難する子育て世帯が孤立しないための環境整備を訴えている。【横田香奈】=つづく

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 ◇「賠償」に最大関心
 避難者の生活状況や支援ニーズを把握するために県が今年1〜2月に行った「避難者意向調査」(対象者6万2812世帯のうち、2万680世帯が回答)によると、避難元の情報を入手する手段は、県内・県外の避難者ともに「被災当時に住んでいた自治体からの郵送物・配送物」が8割を超えた。希望する情報の内容(複数回答)としては、「東京電力の賠償に関する情報」(県内67・1%、県外68・6%)に次いで、県内が「福島県・避難元市町村の復興状況」(60・3%)、県外が「放射線に関する情報」(51・7%)だった。

3293チバQ:2014/10/23(木) 21:02:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141023_61026.html
<福島県知事選>相乗り自民、県連燃えず


約850席のうち8割以上が埋まった内堀氏の総決起集会。自民党関係者も出席したが、心中は複雑だ=21日夜、福島市
 福島県知事選(26日投開票)で、自民党福島県連の支部長らの表情がさえない。県連は3月、佐藤雄平知事の面前で独自候補の擁立を宣言し、8月に元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)を擁立したが、党本部の圧力で断念。前副知事の内堀雅雄氏(50)への相乗りを余儀なくされた。選挙戦終盤に入ってなお、支部長らの不満はくすぶる。(福島総局・桐生薫子)

 21日、福島市であった内堀氏の総決起集会。党福島市第1支部長の丹治智幸県議は神妙な面持ちで来賓席に座っていた。
 独自候補の擁立断念後、県連は民主、公明、社民と共に内堀氏を支援する県議団有志の会を設立。「所属県議28人全員が入会した」と発表したが、丹治氏は6日「入会した事実はない」と報道各社に通知した。
 翌7日、丹治氏は一転して「入会した」と公表。県連幹部が鉢村氏に会い、謝罪したことを理由に挙げたが「『除名する』と脅された」(丹治氏周辺)とも言われる。

 「自民党は佐藤県政を批判したのに、なぜ後継者の内堀氏を支援できるのか」と今も語る丹治氏。後援会に内堀氏支援を働き掛ける予定はない。
 安達支部の加藤和信支部長は8月中旬から鉢村氏の名刺を配り、二本松市に事務所も借りた。擁立断念が明らかになると苦情が殺到。加藤氏は「候補者を出したり引っ込めたり。非難されて当然」と話す。

 「民主党にやられた」と苦々しく話すのは熱塩加納支部の佐藤一栄幹事長。同支部は8月下旬、鉢村氏にいち早く推薦を出した。佐藤氏は「県連執行部が責任をとらなければ納得できない」と語り、今も目立った活動を控える。

 白河総支部の川崎真策副総支部長は「県選出国会議員が出れば勝てたのに」と今も悔しがる。告示後、戸惑いつつ職場に内堀氏のポスターを貼った。「(内堀氏が)当選したら県政を注視し、不合格なら独自候補を出す」と早くも4年後を見据える。

 県内の党員は約1万2000人。県連関係者は「今回は棄権するという党員の声も届く。説明責任を果たさなければ、離党者が相次ぐ事態も予想される」と懸念を深める。

 知事選には内堀氏のほか、元宮古市長の熊坂義裕氏(62)、前双葉町長の井戸川克隆氏(68)ら5人が立候補している。


2014年10月23日木曜日

3294チバQ:2014/10/23(木) 22:14:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141023_11052.html
岡征男氏が死去 元仙台市議会議長


岡征男氏
 元仙台市議会議長の岡征男氏が21日午後10時1分、多臓器不全のため仙台市宮城野区の仙台オープン病院で死去した。72歳。女川町出身。自宅は仙台市若林区沖野7の28の23。通夜は23日午後6時から、告別式は24日午後1時から、仙台市太白区鹿野3の4の13、仙台太白斎場清月記で。喪主は長男卓馬(たくま)氏。

 法大中退。故三塚博・元蔵相の秘書を経て1983年の市議選で初当選し、当選7回。99〜2001年、議長を務めた。11年8月の市議選に立候補し、落選した。
 体調不良で11日から入院していた。

◎政界関係者、死を悼む/スケール大きかった 少数会派の意見も尊重

 元仙台市議会議長の岡征男さんは、選挙参謀として辣腕(らつわん)を振るった。故三塚博・元蔵相の秘書を経て、市議を7期務めた豊富な政治経験を生かし、党派を超えて国政選挙の選対を支えた。突然の訃報を受け、県内の政界関係者は「軍師」をしのんだ。

 次世代の党県連代表の中野正志参院議員は「切れ者で、選挙戦略にたけた人だった。残念、無念だ」と悔やんだ。故三塚氏の秘書仲間。一時はたもとを分かったが、昨年の参院選で再び手を組み、国政復帰を果たした。

 「最後の戦いに挑みたい」と、自らも来年の市議選での復帰に強い意欲を示していたという。

 故三塚氏、愛知和男元衆院議員の系列に割れていた市議を束ね、1995年に保守系の最大会派「グローバルネット仙台」を結成。96年の衆院選では、宮城1区で新進党の愛知氏、同2区で自民党の中野氏を国政に送った。

 「国政の権力構造にとらわれず、仙台全体を見据えるスケールの大きさがあった」と語るのは鎌田さゆり氏。仙台市議の後、岡氏の支援を受けて、2000年の衆院選宮城2区に民主党から立候補し、初当選した。「(市議会議長としても)少数会派の意見を尊重する人だった」と話す。

 西沢啓文市議会議長は、議員定数削減など議会改革の実績に触れ、「政策通でけん引力がある議長だった。ポスト復興を見据えた市政のありようについて意見を聞きたかった」と惜しむ。

 大泉鉄之助元議長は「肌合いは違ったが、お互いを認め合っていた。頭の回転が速い男だった」と評した。

3295チバQ:2014/10/23(木) 22:44:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141023_31034.html
<ディオ社問題>岩手県議会が混迷 決算審議


ディオジャパン問題をめぐり審議が深夜にまで及んだ決算特別委=20日午後11時ごろ、岩手県議会
 岩手県議会9月定例会で2013年度一般会計決算の審議がもつれている。コールセンターの事業休止問題をめぐる論議がかみ合わず、議会側はいら立ちを隠さない。決算は11、12年度と連続して不認定。多数を占める野党会派は今回も「不認定カード」をちらつかせる。達増拓也知事の2期目任期が残り10カ月余りとなり、揺さぶりを掛ける狙いもあるようだ。
 20日の決算特別委員会が終了したのは午後11時17分。会議室には徒労感が広がった。
 審査が長引いた要因は東日本大震災後、緊急雇用創出事業を活用して県内に7事業所を展開したコールセンター業ディオジャパン(東京)の事業休止問題だ。
 質問した9人は(1)企業信用調査をせずに市町村にディオ社を紹介した(2)リース品の無償譲り受けを認めた−などの点で県の責任をただした。

 県側は「市町村にコールセンター物件を照会し、ディオ社に報告しただけ」「リース品譲渡は国が認めた」などと答弁。主体性に欠ける対応が浮き彫りになった。議会側は21日の決算委で、23日に再審査することを全会一致で決めた。

 達増知事が就任した07年度以降、決算の不認定は4度もあった。07、08年度は県と県警の不正経理が影響した。11、12年度は民間移管した診療所の撤退や、山田町から緊急雇用創出事業を受託したNPO法人の業務上横領事件への県の対応が批判された。
 自民クラブといわて県民クラブを中心とした野党会派は「過去の反省を生かせていない。県政運営の基本に欠ける」と不認定も選択肢の一つであることをにじませる。

 少数与党で生活系の希望・みらいフォーラムは「不認定が続けば県政の印象は悪くなる。知事選を見据え、揺さぶる思惑だろう」と警戒する。
 不認定に法的効力はないが、県に道義的責任を迫る意味は重い。来年の知事選で3選立候補が確実視される達増知事は14日の決算委で「内容的に問題ない。ぜひ認定いただきたい」と述べた。

 9月定例会は24日に閉会予定。23日の再審査次第では、12月定例会で4年連続の継続審査となる可能性もある。


2014年10月23日木曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3296チバQ:2014/10/24(金) 21:34:35
http://www.sankei.com/region/news/141024/rgn1410240063-n1.html
2014.10.24 07:01

福島県知事選 政党支援めぐる思惑 当選後の議会対策などに対応か

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後初となる県知事選。候補者擁立をめぐっては、告示前に自民党県連が元日銀福島支店長(55)への推薦を決めたが、党本部に反対されて断念し、他党と相乗りする形で内堀雅雄氏(50)を支援することとなった。出馬した6人はいずれも無所属新人の立場だが、政党や議員の応援を得ている候補もいる。公認や推薦、支持、支援には、どのような違いがあるのだろうか。

 知事選では、内堀氏を自民、公明両党本部、民主、社民両党県連が、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)を共産党、新党改革が支援している。

 民主党の参院議員だった佐藤雄平知事(66)も、平成18年の初出馬の際は無所属で同党などの推薦を得て当選を果たした。今回は立候補した6人とも政党推薦を受けず、ほとんどの候補者が記者会見で「無党派」と強調する場面がみられた。

 県選挙管理委員会によると、公職選挙法では立候補の際、政党・政治団体に所属していることを証明する「党派別証明書」を提出することで政党・政治団体所属の扱いになり、それ以外は無所属となる。推薦、支持、支援の点は具体的には定めていない。

 ある政党では、公認、推薦までは党で取り決めがあるが、支持、支援については選挙が実施されるごとに、援助内容を定めているという。公認となれば、党員として資金をはじめ運動員や事務員、支持者拡大などの政党から手厚いサポートが得られる。推薦は党員ではなく他党の候補者も対象とすることができる。支持、支援については推薦ほどのサポートはないが、実質的な援助を受けられるという。資金面では「公認は推薦より、推薦は支援や支持より、支援の額は大きくなる」(政党関係者)としている。

 内堀氏を支援する各党は今回、確認団体に所属して選挙活動を支援する形を取っている。候補者や政党にとっては、どんな都合の良い点があるのか。

 候補者としては推薦よりも、やや弱い支持、支援という言葉で政党色を薄めながら、政党や所属議員が抱える組織票を一定程度見込める。一方の政党は他党と相乗りしやすくなる利点がある。

 当選後の議会対策など、地域事情に合わせた対応ともいえそうだ。(大渡美咲)

3297チバQ:2014/10/26(日) 19:30:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2014102600155
福島知事に内堀氏=原発事故後初、相乗りで制す



内堀雅雄氏
 任期満了に伴う福島県知事選は26日投開票され、無所属新人で前副知事の内堀雅雄氏(50)が、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら新人5人を抑え初当選を確実にした。2011年3月の東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第1原発事故後初となった今回の知事選では、自民、民主両党など主要政党が、県政継続を掲げた内堀氏に事実上相乗りした。震災の被害が大きかった岩手、宮城、福島3県では、震災を経ての初の知事交代となる。 
 これまで民主党や連合福島などの支援を受けてきた佐藤雄平現知事が選挙直前に引退を表明し、内堀氏を後継に指名。自民党は、7月の滋賀県知事選に続く敗戦や、それによる11月の沖縄県知事選への影響を懸念し、一度は元日銀福島支店長を独自候補とした福島県連の決定を党本部が撤回させ、内堀氏支援に回った。原発政策は、全候補者が福島第2を含む県内10基の廃炉で一致し、争点とならなかった。
 内堀氏は、自民、公明、民主、社民各党から支援を受け、手堅い組織戦を展開。原発事故による避難地域の再興、トップセールスによる風評被害払拭(ふっしょく)を掲げ、副知事として震災からの復興に取り組んできた経緯も訴えた。
 熊坂氏は、「原発被害対策の総見直し」など県政刷新や、医療・福祉都市に導いたとする3期12年の宮古市長経験をアピール。県外原発の再稼働反対も主張、県外については言及を避けた内堀氏との違いを際だたせようとしたが、及ばなかった。
 前双葉町長の井戸川克隆氏(68)ら4人も独自の政策を掲げ、県政転換を強調したが、浸透しなかった。
◇福島県知事選当選者略歴
 内堀 雅雄氏(うちぼり・まさお)東大経卒。86年自治省(現総務省)に入り、福島県生活環境部長などを経て06年12月副知事。50歳。長野県出身。当選1回。(2014/10/26-19:10)

3298チバQ:2014/10/28(火) 00:02:25
http://mainichi.jp/select/news/20141027k0000m010138000c.html
福島知事選:政府与党は連敗回避 「復興」争点化せず
毎日新聞 2014年10月27日 00時02分(最終更新 10月27日 10時49分)

 26日の福島県知事選で政府与党は、前副知事の内堀雅雄氏の初当選を「復興政策が一定の評価を受けた」と歓迎している。しかし、7月の滋賀県知事選に続く敗北を回避するための与野党相乗りで、復興政策への評価が対立軸となるのを避けたのが実情だ。

 自民党の茂木敏充選挙対策委員長は「復興を継続・加速するため、全力でバックアップする」とのコメントを発表。公明党の斉藤鉄夫選対委員長も談話で「副知事としての経験と復興への情熱が支持された」と強調した。

 相乗りで復興政策に関する論争が停滞するとの批判に対し、政府は「政争する状況ではない」(菅義偉官房長官)と反論してきた。背景には「全員帰還」としていた方針を転換し、除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設を福島県内に求めるなどの政策を進めた結果、地元の負担がさらに重くなったという事情がある。今後は、政権と福島県が一体で復興に取り組む姿勢をアピールする。

 民主党が先に内堀氏支援を決めたこともあり、自民党は全面的に応援することもできず、谷垣禎一幹事長は選挙期間中の地元入りを見送った。政府や党本部の事情を優先させた今回の対応について、自民党中堅議員は「負けるわけにはいかなかった。仕方がなかった」と自嘲気味に語った。【水脇友輔】

http://mainichi.jp/select/news/20141027k0000m010135000c.html
福島知事選:復興加速、重い課題 独自色を出せるか
毎日新聞 2014年10月26日 23時59分(最終更新 10月27日 10時49分)
 東京電力福島第1原発事故が収束せず、復興が進まない中で行われた福島県知事選。県民は、県政の「刷新」より「継続」を選んだ。だが、自民党などが党利党略を優先し、相乗りとなった結果でもあり、復興政策への「信任」ではない。

 原発事故から3年半が過ぎても、県内外に約12万5000人が避難する。完成した災害公営住宅(復興住宅)は計画数の約1割で、農業や漁業などの基幹産業も再生は道半ば。県民が最も望むのは復興への着実なロードマップ(行程表)だ。しかし、初当選した前副知事の内堀雅雄氏(50)の公約には数値目標が盛り込まれず具体性を欠く。

 原発事故後の県内の首長選で現職の落選が相次ぐなど、県民の復興政策への不満は強い。それでも事実上の現職後継の内堀氏が当選したのは、政党の相乗りによって選択肢が狭められたことが大きい。「他の候補では、一からの復興になりかねない」などと、消去法による選択が少なくない。

 相乗りで誕生する新知事には、陣営内部からも「各党に配慮して独自色を打ち出しにくいのでは」との懸念がある。内堀氏は各党で姿勢が異なる原発再稼働問題について「知事が直接的に言及する問題ではない」とし、態度を明らかにしなかった。復興政策などで政党や国にものが言えるのか。復興がさらに停滞すれば、消極的支持は一気に崩れるだろう。内堀氏は復興の加速という重い課題を背負っている。【岡田英】

3299チバQ:2014/10/28(火) 00:14:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddn002010010000c.html
選挙:福島県知事選 復興政策、争点化回避 自民、統一選にらみ相乗り
毎日新聞 2014年10月27日 大阪朝刊

 26日の福島県知事選で政府与党は、前副知事の内堀雅雄氏(50)の初当選を「復興政策が一定の評価を受けた」と歓迎している。しかし、7月の滋賀県知事選に続く敗北を回避する与野党相乗りで、復興政策への評価が対立軸となるのを避けたのが実情だ。

 自民党の茂木敏充選挙対策委員長は「復興を継続・加速するため、全力でバックアップする」とコメント。公明党の斉藤鉄夫選対委員長も談話で「副知事としての経験と復興への情熱が支持された」と強調した。

 相乗り批判に、政府は「政争する状況ではない」(菅義偉官房長官)と反論してきた。「全員帰還」としていた方針を転換し、除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設を福島県内に求めるなどの政策を進め、地元の負担がさらに重くなったという事情がある。

 相乗りには、来年の統一地方選をにらんだ政府と自民党本部の意向が強く働いた。民主党が先に内堀氏支援を決めたこともあり、自民党は全面応援もしにくく、谷垣禎一幹事長は選挙期間中の地元入りを見送った。自民党中堅議員は「負けるわけにはいかなかった。仕方がなかった」と自嘲気味に語った。【水脇友輔】

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 ■解説

 ◇県民は消極的支持
 東京電力福島第1原発事故が収束せず、復興が進まない中で行われた福島県知事選。県民は、県政の「刷新」より「継続」を選んだが、復興政策への「信任」ではない。

 原発事故から3年半が過ぎても、県内外に約12万5000人が避難する。完成した災害公営住宅(復興住宅)は計画数の約1割で、農業や漁業などの基幹産業も再生は道半ば。県民が最も望むのは復興への着実なロードマップ(行程表)だ。しかし、初当選した前副知事の内堀雅雄氏の公約には数値目標が盛り込まれず具体性を欠く。内堀氏は各党で姿勢が異なる原発再稼働問題について「知事が直接的に言及する問題ではない」とし、態度を明らかにしなかった。復興政策などで政党や国にものが言えるのか。復興がさらに停滞すれば、消極的支持は一気に崩れるだろう。【岡田英】

3300チバQ:2014/10/28(火) 00:19:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk07010219000c.html
再生の針路:’14知事選 内堀氏、幅広く浸透 相乗りも政党色抑え 県民は「継承と安定」選択 /福島
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 「刷新」より、「継承」による県政の安定が選択された。震災と原発事故後初めて行われた26日の知事選で、現職の事実上の後継で、無所属新人の前副知事、内堀雅雄氏(50)が初当選した。自民、民主、公明、社民による相乗り支援を受けたほか、市町村長や各種団体の幅広い支援を取り付け、共産と新党改革が支援した前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)らに大差をつけた。県議会(57人)で支援しなかった会派は共産のみ(5人)で、県政運営上は安定した勢力図になりそうだ。当日有権者数は159万9962人、投票率は45・85%(前回42・42%)。

 6人の立候補者数は過去最多。現職の佐藤雄平知事(66)が共産党新人を破って再選した前回(2010年)や、佐藤栄佐久・前知事が再選〜5選した選挙(92、96、00、04年)でも与野党が相乗りしている。

 選挙戦で、内堀氏は「県民党」を掲げ、政党色を抑えた選挙戦を展開。連合福島や県農政連、県内全46町村でつくる県町村会から推薦を受けたほか、県議会の共産以外の全会派の県議でつくる支援団体も発足して組織的な選挙を展開した。

 一方、熊坂氏は出身の福島市を中心に支持を広げたが、県内全域に浸透せず、内堀氏への批判票の受け皿にならなかった。前双葉町長の井戸川克隆氏(68)は放射線に関わる情報の公開徹底などを訴えたが、支持が広がらなかった。

 牧師の五十嵐義隆氏(36)、コンビニエンスストア店長の伊関明子氏(59)、建設会社社長の金子芳尚氏(58)は、知名度を上げられなかった。【岡田英】

 ◇内堀氏「復興は自分の使命」
 投票終了直後の午後7時過ぎ、テレビで内堀氏に当確の一報が流れると、福島市方木田の事務所では、支持者が大きな拍手で喜んだ。内堀氏は深々と頭を下げた後「県民の福島の未来、復興に対する熱い期待をしっかりと自分自身の使命として持つ。避難者の生活再建、避難地域の復興にしっかり取り組む」と述べ、震災からの復旧・復興に全力をささげることを誓った。

 また、除染については「県全体の環境回復にとって最も重要な問題」として、「新たな除染の手法を取り入れ、より加速していきたい」と述べた。中間貯蔵施設については「大熊町、双葉町、双葉郡の皆さんと連携しながら、知事も前面に出て広域自治体として取り組んでいく」と決意を語った。

 佐藤知事の実質的な後継者として、自民、民主、公明、社民の支援を受け、「県民党」を掲げて選挙戦に臨んだ。商工会など2000を超える企業・団体から推薦を取り付け、組織力で新人の知名度不足をカバーした。

 選挙戦では、原子力災害からの再生、復興を最優先に取り組むと強調。「原子力に依存しない社会をつくるとともに、原発事故の収束に向けて、国、東電任せではなく、県も主体的に関わっていく」と訴えた。

 また「現場主義」を掲げ、地域ごとの課題に取り組む姿勢を示した。仮設住宅を訪問した際には避難生活が長期化していることをわび、インフラ整備を国や市町村と進めるなどして、安心して暮らせる環境をつくると約束した。【小林洋子】

3301チバQ:2014/10/28(火) 00:19:16

 ◇佐藤知事が祝意
 内堀氏の当選確実の一報を受け、佐藤雄平知事は「心から祝意を表する。県職員として13年半、県政の中枢で働き、副知事としてしっかりサポートして頂いた。これまでの取り組みを更に充実、発展させ、復興を着実に進めていただけると思う」とのコメントを発表した。

 ◇熊坂氏「刷新の風」吹かず
 午後7時過ぎ、「内堀氏当確」の速報がテレビに映し出されると、福島市内の事務所に集まった熊坂氏の支持者らは一様に口をつぐみ、室内は重苦しい空気に包まれた。約15分後に姿を見せた熊坂氏は「(訴えた)政策は県民の皆さんの思いの通りだったと思うが、浸透させることができなかった。本当に私の力不足」と頭を下げた。

 新知事に対しては「県民一人一人に寄り添った県政を展開してほしい」と求め、「私も一県民として、これまでの経験を生かして、復興の役に立っていきたい」と述べた。

 熊坂氏は選挙戦で、政党などの組織に頼らない「草の根」の運動を展開。各地で開いた決起大会でも、「初めて選挙運動に参加した」という友人、知人がマイクを握り、市民目線で支援の輪が広がることを期待した。原発政策では、県外の原発の再稼働についても明確に反対の意思を示し、県民から一定の共感を得たが、「刷新」へ風を起こすには至らなかった。【喜浦遊】

 ◇井戸川氏、支持者落胆の声
 井戸川氏の落選が確実になると、福島市陣場町の事務所に集まった支持者からは落胆の声が漏れた。「時間の短さ、力不足、総合的に私の敗北を認めたいと思う。有権者の皆さんには心からおわびを申し上げたい」と語った。

 井戸川氏は、被災者の立場を代弁する候補者としてアピール。「県民の救済」を掲げ、健康手帳の交付や無料健康診断の実施、放射線量の基準の厳格化、情報公開の徹底を訴えてきた。

 「同じ境遇で苦楽を共にしたい」と、避難先の埼玉県加須市から双葉町民が暮らす福島市内の仮設住宅に一時的に入居。選挙期間中は仮設住宅を100カ所以上回り、「今も続く苦しみから避難者を救いたい」と訴えたが、支持は広がらなかった。【横田香奈】

 ◇過去2番目の低さ 投票率45・85% 明確な争点なく
 知事選の投票率は45・85%で、過去最低だった前回(2010年)の42・42%を上回ったものの、過去2番目に低い結果となった。無所属新人6人の争いとなったが、与野党が内堀氏に相乗りしたため有権者を二分する明確な争点はなく、短期決戦で論戦も深まらずに関心の低下を招いたとみられる。

 避難区域がある市町村では、川俣町を除く9市町村で前回を下回った。最高は檜枝岐村の84・6%、最低はいわき市の37・52%だった。

 過去19回あった知事選の投票率で最高は、佐藤栄佐久前知事が初当選した1988年の81・2%。以降、与野党が相乗りする構図が続き、投票率は低下。前知事が5選した04年は50・76%まで落ち込んだ。現職が初当選した06年は、自民・公明と、民主・社民の推薦候補の一騎打ちで、58・77%に持ち直した。

 期日前投票した人は有権者数の12・6%に当たる20万1791人で、前回よりも4万8246人(31・42%)増えた。【岡田英】

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 490,384 内堀雅雄  50 無新

  129,455 熊坂義裕  62 無新

   29,763 井戸川克隆 68 無新

   25,516 金子芳尚  58 無新

   24,669 伊関明子  59 無新

   17,669 五十嵐義隆 36 無新

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 ◇新知事略歴
内堀雅雄(うちぼり・まさお) 50 無 新(1)

 [元]副知事[歴]自治省行政課▽福井県財政課長▽大蔵省法規課長補佐▽自治省振興課長補佐・地方債課長補佐▽県生活環境部長・企画調整部長▽東大

3302チバQ:2014/10/28(火) 00:19:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk07010227000c.html
選挙:県議補選・いわき市選挙区 木田氏が初当選 /福島
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 3人で争われた県議補選(いわき市選挙区、改選数1)も26日に投票され、即日開票の結果、新人で自民党いわき総支部事務局長の木田孝司氏(53)が初当選した。

 選挙区の当日有権者数は計27万2353人(男性13万1835人、女性14万518人)。投票率は37・15%だった。

 木田氏は同市出身。航空自衛隊員、衆院議員の秘書などを経て、2000年10月から同市議を1期務めた。今回の選挙では「国とのパイプ」を強調し、いわきの早期復興を訴えた。【栗田慎一】

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 ◇県議いわき市区補選開票結果(改選数1)
当 41058 木田孝司 53 自新

  29356 佐藤健一 65 無元

  27094 吉田英策 55 共新

 =選管最終発表

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 ◇県議いわき市区補選当選者(改選数1)
木田孝司 53 自 新(1)

 党いわき総支部事務局長[歴]衆院議員秘書▽国士舘大

3303チバQ:2014/10/28(火) 00:21:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk02010183000c.html
選挙:青森市議選 新議員35人決まる 投票率45.63%、過去最低 /青森
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う青森市議選(定数35)の投開票が26日に行われ、35人の新議員が決まった。定数が6議席減る中に44人が立候補する激戦で、当選者の事務所では次々に喜びの万歳が繰り返された。当日有権者数は24万4853人。投票率は45・63%で、前回2010年の47・55%を1・92ポイント下回り、過去最低を更新した。

 立候補していたのは現職36人、元職1人、新人7人。党派別では、自民10人(うち元職1人)▽共産6人▽公明4人(うち新人1人)▽社民3人▽民主1人▽無所属20人(うち新人6人)だった。投票率は低かったが、20日からの期日前投票では、25日までの6日間で2万853人が投票し、前回10年の1万8277人を2500人以上上回った。

 選挙戦期間中、候補者たちは中心市街地活性化や人口減少対策を訴えた。市議会は鹿内博市長との対立が続いているが、今回は、市長が求める現在地での市庁舎建て替えの関連議案が可決された直後の選挙戦で、市長と市議会との関係は明確な争点とはならなかった。

 選挙後の市議会では当面、10月15日に市の「特別報酬等審議会」が市議報酬の8%引き下げを答申したことへの各市議の対応が焦点となる。JR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営問題などの課題も年明けにかけて再燃しそうだ。【宮城裕也】

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 ◇青森市議選開票結果(定数35−44)
当 4866 花田明仁 62 自現(3)

当 3619 竹山美虎 53 無現(2)

当 3343 村川みどり 41 共現(3)

当 3335 大矢保 64 自現(3)

当 3314 赤木長義 52 公現(3)

当 3312 山本武朝 56 公現(2)

当 3287 橋本尚美 52 無現(2)

当 3202 軽米智雅子 53 公新(1)

当 3061 藤原浩平 68 共現(3)

当 3043 渡部伸広 47 公現(3)

当 2996 舘田瑠美子 67 共現(3)

当 2981 仲谷良子 74 社現(3)

当 2851 奈良岡隆 63 無現(3)

当 2807 天内慎也 40 共現(2)

当 2793 里村誠悦 66 自現(3)

当 2747 中田靖人 43 自現(3)

当 2685 小田桐金三 80 自現(3)

当 2625 木戸喜美男 61 無現(2)

当 2606 丸野達夫 48 無現(3)

当 2595 渋谷勲 64 自元(3)

当 2516 山脇智 32 共現(2)

当 2496 奈良祥孝 54 民現(3)

当 2452 藤田誠 61 社現(2)

当 2422 舘山善也 47 無現(2)

当 2422 小倉尚裕 56 自現(3)

当 2322 秋村光男 67 無現(3)

当 2296 長谷川章悦 65 自現(2)

当 2257 奥谷進 80 無現(3)

当 2213 木下靖 54 無現(3)

当 2178 葛西育弘 48 共現(2)

当 2175 工藤健 57 無現(2)

当 2158 中村節雄 54 無現(3)

当 2138 小豆畑緑 68 自現(3)

当 2097 斎藤憲雄 62 社現(3)

当 2044 中村美津緒 40 無新(1)

  1974 海老名鉄芳 64 無現

  1956 神山昌則 66 無現

  1866 福井寿和 27 無新

  1799 工藤勝 44 無新

  1689 山本治男 57 自現

  1585 福士信幸 46 無新

  1508 笹田隆志 65 無新

  1130 上林英一 64 無現

   237 高坂斉 57 無新

=選管最終発表

3304チバQ:2014/10/28(火) 00:29:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141027_61022.html
<福島県知事選>解説・原発終始踏み込まず

 福島県知事選は、自民、民主、公明、社民4党が相乗り支援した前副知事の内堀雅雄氏(50)が圧勝した。内堀氏は、引退を表明した佐藤雄平知事の後継候補。県民は県政刷新よりも、副知事2期の実績を踏まえた県政の安定を選んだ。
 内堀氏は主要政党に加え、連合福島、県農政連、県町村会など「集票マシン」と呼ばれる組織・団体から手厚い支援を受け、組織力で圧倒した。
 自民党福島県連は一時、「打倒・佐藤県政」を目指し、独自候補を擁立した。しかし、党本部の圧力に屈し、9月に擁立を断念。この時点で既に勝敗は決していた。
 党本部が県連の主戦論を退けたのは、7月の滋賀県知事選で党推薦候補が敗れ、最重要と位置付ける11月の沖縄県知事選に「2連敗」で臨む事態を避けたかったからだ。
 原発問題の争点化を回避したい安倍晋三政権の思惑も働いた。「争点ぼかし」は奏功し、原発再稼働問題や原発輸出の是非が、「レベル7」の原子力災害に見舞われた福島の知事選で争点に浮上することはなかった。
 県内の原発10基については、内堀氏を含む全候補が全基廃炉で一致。福島の知事選とはいえ、地方選挙で国政課題を問えるのかという問題も横たわる。
 ただ、福島第1原発事故で飛散した放射性物質は県境でとどまったわけではない。宮城県では、汚染物質の最終処分場建設をめぐり、住民が激しく反発する事態になっている。
 一度、原発事故が起きれば、影響は県境を越え、広範囲かつ長期に及ぶ。逆もまた真だが、福島県への影響が懸念される東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)や東北電力女川原発(宮城県)の再稼働問題に、内堀氏が言及することはなかった。
 復興のステージに入ったとされる岩手、宮城両県に比べ、福島県はいまだ復旧途上にある。除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設問題、震災関連死、子どもの健康管理など新知事の政策実行に猶予は許されない。
(福島総局・桐生薫子)

3305チバQ:2014/10/28(火) 21:16:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141028ddlk02010046000c.html
選挙:青森市議選 現職4人が落選 新人当選2人だけ /青森
毎日新聞 2014年10月28日 地方版

 任期満了に伴う青森市議選(定数35)の開票作業は26日午後11時59分に終わり、35人の新議員が決まった。定数6減の厳しい選挙戦に44人が立候補し、元職候補が復活する一方、現職候補36人のうち4人が落選。7新人で当選したのは2人だけだった。注目されていた投票率は45・63%で、前回2010年の47・55%を下回って過去最低を更新、市民の関心は高まらなかった。

 当選者は現職32人、元職1人、新人2人。党派別では、自民9人(元職1人)▽共産6人▽公明4人(新人1人)▽社民3人▽民主1人▽無所属12人(新人1人)だった。

 投票率が下がる一方、20日から25日にあった期日前投票の投票者数は増加。前回比14%(2576人)増の2万853人だった。当選者の一人は「前回以上に支持基盤の厚い自民、公明の候補が支持者に呼びかけた結果だろう」と指摘した。【宮城裕也】

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 ◇青森市議選開票結果(定数35−44)
当 4866 花田明仁 62 自現(3)

当 3619 竹山美虎 53 無現(2)

当 3343 村川みどり 41 共現(3)

当 3335 大矢保 64 自現(3)

当 3314 赤木長義 52 公現(3)

当 3312 山本武朝 56 公現(2)

当 3287 橋本尚美 52 無現(2)

当 3202 軽米智雅子 53 公新(1)

当 3061 藤原浩平 68 共現(3)

当 3043 渡部伸広 47 公現(3)

当 2996 舘田瑠美子 67 共現(3)

当 2981 仲谷良子 74 社現(3)

当 2851 奈良岡隆 63 無現(3)

当 2807 天内慎也 40 共現(2)

当 2793 里村誠悦 66 自現(3)

当 2747 中田靖人 43 自現(3)

当 2685 小田桐金三 80 自現(3)

当 2625 木戸喜美男 61 無現(2)

当 2606 丸野達夫 48 無現(3)

当 2595 渋谷勲 64 自元(3)

当 2516 山脇智 32 共現(2)

当 2496 奈良祥孝 54 民現(3)

当 2452 藤田誠 61 社現(2)

当 2422 舘山善也 47 無現(2)

当 2422 小倉尚裕 56 自現(3)

当 2322 秋村光男 67 無現(3)

当 2296 長谷川章悦 65 自現(2)

当 2257 奥谷進 80 無現(3)

当 2213 木下靖 54 無現(3)

当 2178 葛西育弘 48 共現(2)

当 2175 工藤健 57 無現(2)

当 2158 中村節雄 54 無現(3)

当 2138 小豆畑緑 68 自現(3)

当 2097 斎藤憲雄 62 社現(3)

当 2044 中村美津緒 40 無新(1)

  1974 海老名鉄芳 64 無現

  1956 神山昌則 66 無現

  1866 福井寿和 27 無新

  1799 工藤勝 44 無新

  1689 山本治男 57 自現

  1585 福士信幸 46 無新

  1508 笹田隆志 65 無新

  1130 上林英一 64 無現

   237 高坂斉 57 無新

 =選管最終発表、一部地域既報

3306チバQ:2014/10/28(火) 23:25:16
http://www.minpo.jp/news/detail/2014102718896
自民県連 岩城会長辞意固める

 自民党県連の岩城光英会長(参院本県選挙区)は、県連会長を辞任する意向を固めたもようだ。
 知事選をめぐっては、県連は当初、独自候補の擁立を決めたが、党本部が難色を示すなどして断念した。岩城氏は先月、記者団に「私自身が責任者として取り組んできた。きちんとけりをつけたい」と述べ、混乱の責任を取る考えを示していた。
 岩城氏は26日、福島民報社の取材に「しかるべき時期にけじめをつける」と語った。

( 2014/10/27 09:22 カテゴリー:主要 , 福島県知事選 )

3307チバQ:2014/10/29(水) 22:28:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk02010169000c.html
選挙:青森市議選 市議選終え、新会派構成どう影響 「反市長」自民新青、得票減/「協調」新政会は微増 /青森
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 35議席を44人が争った青森市議選では、26日の投開票の結果、現職32人、元職1人、新人2人が新議員に選ばれた。当選議員による会派構成の見通しは、選挙前と大きくは変わらない見通しだが、得票数を分析すると、鹿内博市長に野党的立場を取った会派の市議の合計票が前回2010年の市議選より減少する傾向が見られた。改選後の市議会では、市議報酬の削減幅や、JR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営問題など、市長との距離感が問われる課題が山積している。選挙結果が今後の会派構成や市側との駆け引きにどう影響するか注目される。【宮城裕也】

 ◇報酬の削減幅やアウガ経営問題
 新会派は、自民党新青会8人(うち元職1人)▽新政会6人▽共産6人▽市民クラブ5人▽公明4人(うち新人1人)▽社民党・市民の会3〜4人▽無所属2人(うち新人1人)−−となる見通し。社民会派の橋本尚美市議が、市議報酬の削減幅で歩調が合わないことなどから離脱の意向を示している。

 改選前の市議会では、市長提案の市議報酬15%削減案が3回否決された。現在地が前提の市庁舎建て替え関連議案も2回否決され、3度目の提案となった今年9月の定例市議会で23対16で可決された。

 昨年の市長選で自公推薦候補を破って再選された鹿内市長と、一貫して距離を置く会派が自民新青と公明。市民クラブと社民会派も市長議案に反対したり、賛否が割れた。

 今回の市議選に臨んだ自民新青の10現・元職の合計得票は2万4596票で、前回より3826票減少。うち2人は落選した。市民クラブの6現職の合計票は1万3955票で3143票減り、1人が落選。社民会派の5現職の合計票は1万2791票で123票減り、1人が落選した。公明だけは微増し、公認4候補の合計票は1万2871票で、前回の公認4候補の票より135票多かった。

 一方、保守系だが市長と協調路線の新政会の6現職の合計票は1万6994票で39票微増し、全員当選。建て替え関連議案に賛成した共産6現職の合計票は1万6901票で2942票増え、こちらも全員当選した。

 自民新青の大矢保会長は「市長に反対したことが逆風になっていた」と分析。今後はアウガの経営問題など「市民の負担増」を焦点に反転攻勢する方針だが、市庁舎問題で市長提案に反対していた市民クラブや社民会派の一部議員が賛成に転じたことには、「もっと財政を考えるべきだ。『市民寄りだから賛成』ではなく将来を考えてほしい」と不満げだ。

 一方、新政会の中村節雄市議は「市庁舎建て替えで対案を示さず反対し続けたのが『決められない議会』と映り、反対議員が票を減らしたのではないか」と話す。ただ、鹿内市長の根回し不足には批判的で「反発を呼ぶやり方も直さないといけない」と指摘した。

 無所属新人の中村美津緒氏は、どの会派にも属さない予定だが、市庁舎の現在地案には賛成している。

 ◇「組織力頼み」打破兆しも 過去最低の投票率、市民に閉塞感
 青森市議選への市民の関心は薄いままで、投票率は45・63%と過去最低を更新し、半数以上の有権者が棄権した。選挙戦も、直接接触できる支持者を固めることに奔走する候補が多く、候補者数の割に街頭を走る選挙カーは少なく、政策論争はぼやけた。

 ただ、そんな中でも、鹿内市長との距離の取り方によって各市議の得票数が増減する傾向が見られた。市長寄り会派の一人は「投票者は市政の停滞をしっかり批判的に見ていた」と話す。その一方、市長と距離を置く自民会派の一人は「議論の過程が市民に伝わっていない」と不満げだ。

 地縁血縁の「組織力」頼みの選挙戦が打破される兆しもあった。支持基盤がない中、街頭に立ち続けた現職が前回を1000票以上上回る3000票超を取ったほか、無所属新人が現職を上回る1800票前後を集める例もあり、新陳代謝の胎動を感じさせた。

 低投票率は「市政の停滞」を感じる市民の閉塞(へいそく)感の表れだろう。重大政策を決める際の議論の徹底や、身内重視の選挙戦を、市民は敏感に感じ取っている。新議員はしっかり受け止めてほしい。【宮城裕也】

3308チバQ:2014/10/29(水) 22:29:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk02040186000c.html
平川市長選選挙違反:前平川市長ら任意聴取 公共工事入札で不正か /青森
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 県警が28日までに、平川市長選を巡る公職選挙法事件で公判中の前市長・大川喜代治被告(69)と、後援者の水木貞被告(66)に対し、平川市が以前発注した公共工事の入札をめぐって不正があったとの疑いで任意の事情聴取を始めていたことが分かった。また、弘前市内の建設業者にも任意で事情聴取を始め、事務所に捜査員が入った。

 市政関係者によると、大川被告の市長時代、市発注の建設工事の入札に絡み、水木被告が業者の仕切り役のような働きをし、「陰の市長」ともうわさされていたという。

 県警は水木、大川被告を公選法違反事件でそれぞれ逮捕した後、水木被告の資金の流れを把握しようと、公共工事に関しても調べていた。関係者によると、大川被告は「自分は決裁の判を押すだけ。工事の予定価格などは一切知らないし、漏らしてもいない」と全面否認し、水木被告も「業者から金を受け取ったことはない」と否定していたという。【松山彦蔵、石灘早紀】

3309チバQ:2014/10/29(水) 22:38:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141028_61007.html
変化より復興の継続/危機感熱狂なき圧勝演出/(上)安定感/選択のリアル 福島県知事選


いわき市にある仮設住宅で、避難者と握手を交わす内堀氏。低調な選挙戦の中、着実に票を伸ばした=13日
 東日本大震災と福島第1原発事故後初めてとなる福島県知事選は、無所属新人の前副知事内堀雅雄(50)が、元宮古市長熊坂義裕(62)ら無所属新人5人を相手に圧勝した。過去最多の6人が立候補しながら、投票率は過去2番目に低い45.85%。「熱狂なき圧勝」を検証した。(敬称略)

<拍手わずか5秒>
 内堀氏当選確実−。26日午後7時、テレビが速報を流した。「おおっ」。福島市の事務所に集まった約200人の政党・団体関係者から一瞬、歓声が上がった。立ち上がる人はなく、拍手は5秒で終わった。
 内堀は「県民の福島復興に懸ける熱い思いを胸に刻み込み、全身全霊をささげて未来を切り開く」と誓った。
 背後は真っ白な壁に「新生ふくしま」のキャッチコピー。国会議員らが寄せた108枚の為書きは、「オール福島」を掲げる内堀の船出にふさわしくないと、スタッフが前の晩に撤去した。
 「熱狂なき圧勝だな」。最後まで盛り上がらなかった選挙戦を、県政界関係者はこう表現した。
 知事選は終始、政党の都合が優先された。自民党県連は3月、知事佐藤雄平(66)の面前で独自候補の擁立を宣言したが党本部の圧力で断念。内堀支援に回った。
 政権党が選んだ「戦わない戦い」。候補者の選択肢と政策論争の場は狭められ、告示日前に大勢が決する要因となった。
 候補者数は過去最多だったが、投票率は45.85%。現職対共産系新人が戦った2010年の前回(42.42%)を3.43ポイント上回っただけだった。
 ただ、内堀は目標の50万に迫る票を得た。選対本部の堀切伸一は「演説は原稿なしででき、名知事になる可能性がある。有権者と接する度に成長していった」と能力の高さを絶賛する。
 福島市の仮設住宅に入る浪江町出身の主婦金井春子(65)は告示日の9日、熊坂の演説を聞いた。訴えの大半は県外原発の再稼働問題。避難者の生活再建に直結する話はなかった。
 「仮設は高齢者ばかり。聞きたいのは生活再建なのに…。内堀さんは副知事として事故対応に当たってきた。新しい人が一からやり直す時間はない」。金井は内堀に1票を投じた。

<被災首長も評価>
 河北新報社が選挙期間中に行った調査では、内堀支持層の7割が「実績」「県政の継続性」を理由に上げた。避難区域の首長たちも同様だ。
 富岡町長の宮本皓一は22日、郡山市の仮設住宅でマイクを握り、「黒子役に徹しながら、国との太いパイプで事故後も県の発展に尽力した」と内堀を持ち上げた。
 川内村長の遠藤雄幸も「除染や生活再建など避難区域は予断を許さない状況が続いている。経緯を知る人が必要だ」と訴え続けた。
 原発事故から3年7カ月。原発政策や除染、生活再建など福島の重要課題を担う閣僚は次々に交代した。復興相は担当大臣を含め4人目、経産相と環境相は6人目だ。
 「3.11後の経緯を知らない知事が誕生すれば、福島が復興から取り残されないか」
 被災地の首長と県民の多くが共有する危機意識が、「熱狂なき圧勝」の原動力でもあった。(福島県知事選取材班)

3310チバQ:2014/10/29(水) 22:38:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141029_63008.html
脱原発論争起こらず/「1強多弱」構図最後まで/(下)空回り/選択のリアル


選挙戦終盤の個人演説会で、「福島の人」を前面に押し出す熊坂氏(右端)。政策論争は深まらなかった=20日夜、いわき市
 福島県知事選で次点に終わった元宮古市長熊坂義裕(62)は26日夜、福島市の事務所で支持者を前に深々と頭を下げた。
 「政策では全く負けていないが、力不足で県民に届かなかった」

<軍艦と手こぎ舟>
 今期限りでの引退を表明した知事佐藤雄平(66)の「県政刷新」と、「脱原発」を2本柱とした熊坂の訴えは届かず、得票は12万9455票にとどまった。
 自民、民主、公明、社民4党による与野党相乗りの支援を受けて初当選した前副知事内堀雅雄(50)の49万384票に対し、トリプルスコア以上の大差。支持者は「大惨敗だ」とうつむいた。
 熊坂は共産党と新党改革の支援を受けた。ただ、選挙の実動部隊は熊坂の母校・福島高の同窓生と放射能不安を募らせる母親たちの勝手連。オール与党の「軍艦」に立ち向かう「手こぎ舟」のようだとも称された。
 熊坂の親類でもある新党改革代表の荒井広幸は「与野党相乗りによるしがらみが県内隅々に行き渡り、訴えが浸透しなかった」と悔しがった。
 ことしは全国で原発政策を問う知事選が相次いだ。2月の東京都知事選では小泉純一郎、細川護煕の元首相連合が「脱原発」で一点突破を図ったが、3位に終わった。
 7月の滋賀県知事選では「卒原発」を主張する新人が当選したが、山口(2月)、石川(3月)両県の知事選では福島同様、原発政策は他の争点に埋没、もしくは全く争点に浮上しなかった。
 福島県知事選では6人の候補全員が「県内原発の全基廃炉」で一致。原発政策の差異は「県外原発をどうするか」という一点に絞られ、被災者の生活再建に直結しないイデオロギーの世界と受け止められた。
 唯一、訴えを「原発問題」に特化した前双葉町長井戸川克隆(68)の得票は2万9763票にとどまり、得票率はわずか4.15%。地元の双葉郡8町村ですら得票率は16.81%だった。
 敗戦が決まった夜、井戸川はフェイスブックに感謝の言葉をつづった。賛意を示す「いいね」は1000件、コメントは100件を超えたが、大半が選挙権を持たない福島県外の人からだった。

<争点自ら矮小化>
 終盤で苦戦が報じられた熊坂は、長野市出身の内堀を意識し、「私は福島県人」と連呼。演説会でも「福島の人」を前面に押し出し、自ら具体的な政策論争の場を矮小(わいしょう)化させた。
 河北新報社の調査では、佐藤県政を「評価しない」層の6割が「県政継承」を掲げる内堀を支持。「刷新」を掲げた熊坂支持は3割にとどまり、終始、「1強多弱」の構図は変わらなかった。
 「フクシマの正義」などの著書がある福島大特任研究員開沼博(30)は「脱原発」を掲げた候補が軒並み苦戦した福島県知事選をこう総括した。
 「原発政策で無理やり差異をつくろうとしても、具体的な生活再建策がなければ集票につながらないことがあらためて証明された。原発問題は最初から争点ですらなかった」(敬称略)


2014年10月29日水曜日
関連ページ:福島社会

3311チバQ:2014/10/29(水) 22:43:55
http://mainichi.jp/area/aomori/news/m20141029ddlk02010189000c.html
十和田市副議長:市議辞職願提出 /青森
 十和田市議会の東秀夫副議長(70)が「一身上の理由」で31日付で市議を辞職するとの届けを、小川洋平議長あてに提出していたことが分かった。小川議長の許可文書は27日に本人に通知された。辞職の理由が不明なことから、30日に会派代表者会議が開かれる。

 市議会事務局によると、辞職願は23日付で提出された。任期満了に伴う市議選が12月に行われる中での突然の辞職に対し..

3312チバQ:2014/10/30(木) 23:03:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk07010247000c.html
再生の針路:’14知事選 内堀氏圧勝の後で/上 告示1カ月前「勝負あった」 他陣営に諦めムードも /福島
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 「福島県の復旧・復興が加速化することを祈願して、声高らかに乾杯します!」

 開票開始30分前の26日午後7時半ごろ、当選確実の一報を受け、福島市の内堀雅雄氏(50)の事務所は、早くも勝利の歓声に沸いた。会場の席で隣り合わせだった自民党県連会長の岩城光英参院議員と民主党県連代表代行の吉田泉衆院議員は笑みも控えめに、紙コップを打ち付け合い、当選を祝福した。

 自民、民主、公明、社民の与野党相乗りの支援を受けた前副知事の内堀氏は、有効投票総数の68%に当たる約49万票を獲得して初当選した。票数は、次点だった前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)の3・8倍。報道陣にマイクを向けられた内堀氏は「福島の復興、再生に自分の全身全霊をささげていく覚悟だ」と、17日間の選挙戦で浅黒くなった顔をこわ張らせた。

 現職の佐藤雄平氏(66)の引退表明がずれ込み、事実上の後継として内堀氏が名乗りを上げたのは告示まで1カ月を切った9月11日。だが、その前日には、自民党の谷垣禎一幹事長が、自民党県連の擁立した元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)の推薦を見送り、内堀氏への与野党相乗りの素地は整っていた。副知事の職を辞し、出馬会見の会場となったホテルに向かう内堀氏の後ろ姿を見送った支援者はつぶやいた。「相乗り構図が固まった。勝負あったな」

 選挙戦では、街頭演説に県議や市町村議が付き添い、個人演説会の会場には地元の市町村長や、商工会などの各種団体の幹部が居並んだ。政党色を抑えながらも、全県に及ぶ組織力を武器に票を伸ばした。

 同様の相乗り支援の構図だった前回知事選(2010年)での佐藤氏の得票は61万票。今回、内堀陣営が掲げた目標は50万票で、実際は1万票及ばなかったが、陣営幹部は「得票率は6割を大幅に超え、おおむね目標は達成できた」と胸を張る。ただ、投票率は過去2番目に低い45・85%。陣営には「全力を出さなくても勝てる選挙」(複数の自民県議)と気の緩みもあり、別の幹部は「あれだけの組織がありながら、思ったより伸びなかった。投票率も考えると、一定の批判票はある」とみる。

    ◇

 「今の復興のやり方では物足りない、遅すぎるという話をたくさん聞いた。こういう結果になり、力不足だった」。熊坂氏は、県政継承への批判票を取り込めなかったことを率直に支援者にわびた。

 熊坂氏は母校・福島高OBの人脈を駆使するなどし、出身の福島市では約3割の票を得た。伊達市や桑折町など県北では比較的健闘したものの、「『点』の支援を、県全域の『面』に広げるには時間がなかった」と陣営は分析する。

 熊坂氏は当初、県外も含めた原発の再稼働への反対を前面に押し出し、態度を明確にしない内堀氏との違いを強調した。だが、遊説を繰り返すうち、関心の高い生活再建や医療、子育ての政策を前に打ち出すようになった。

 「大部分の政策は熊坂さんと同じ」と告示前から公言していた前双葉町長の井戸川克隆氏(68)は一時、熊坂氏への一本化も検討した。井戸川氏陣営の関係者によると、一本化に向け途中で降りる可能性はあったというが、結局、「被ばく対策の違い」を理由に見送られた。

 組織力に勝る内堀陣営に挑んだ両陣営だが、終盤になると諦めムードも漂っていた。熊坂氏の陣営は敗因をこう語った。「アメリカ海軍に対して、帆船で戦っているようなもの。とても勝てる選挙じゃなかった」

    ◇

 震災と原発事故後、初めて行われた知事選で、与野党相乗りで誕生した新知事。「圧勝後」の県政の行方を占う。

3313チバQ:2014/10/30(木) 23:04:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk07010052000c.html
再生の針路:’14知事選 内堀氏圧勝の後で/下 相乗り政党、すでに「敵」 基盤固め独自色出せるか /福島
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

内堀雅雄氏の当選の一報を並んで待つ自民党の根本匠前復興相(中央右)と民主党の玄葉光一郎元外相(同左)=福島市の事務所で2014年10月26日、山本晋撮影
内堀雅雄氏の当選の一報を並んで待つ自民党の根本匠前復興相(中央右)と民主党の玄葉光一郎元外相(同左)=福島市の事務所で2014年10月26日、山本晋撮影
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 「マイクを握らせちゃ、だめでしょ」。選挙戦半ばの17日に自民党の大島理森・前副総裁が応援演説に入るとの情報が入り、前副知事の内堀雅雄氏(50)の事務所に詰めていた民主党関係者は声を荒らげた。

 内堀氏は与野党の相乗り支援を受けているとはいえ、政党の推薦は受けずに「オール福島」を掲げ、政党色を抑えてきた。告示直後にも自民党の大物議員が応援に来るという話があったが、断っていた。

 ところが、自民党側の働きかけで、内堀氏の二本松、本宮市の個人演説会で大島氏が応援弁士を務めることで話が進んでいた。内堀氏の選対本部は「止められず、結局、党の肩書きでなく『衆院予算委員長』として来るという整理にした」と受け入れざるを得なかった。

 この一件を受け、民主党県連側も「バランスを取るため」と党幹部に応援を依頼。田村市の個人演説会では福山哲郎・政調会長がマイクを握った。

 内堀氏に出馬要請して支援を先に表明したのは、民主、社民、連合福島、無所属県議による「4者協議会」だ。自民党県連は、独自候補をいったん擁立しながらも、党本部の意向で断念し、後で相乗りを決めた経緯がある。このため、選対の運営は民主系が主導することになり、激励に訪れた民主党の馬淵澄夫選対委員長は「我々の構図作りが功を奏した」と強調した。

    ◇

 「寄り合い所帯の選対」の中で、既に芽生え始めていた政党間の主導権争い。来秋には県議選も控えており、それが激しくなる恐れがある。「知事選では一緒に戦ったが、それも終わり。県議選に向け、もうお互い敵だ」と自民県議は鼻息を荒くする。

 県議会(58人)で最大会派の自民(29日現在28人)は、新知事にとって無視できない存在。当選から一夜明けた27日、内堀氏が最初にあいさつに訪れたのは自民党県連だった。

 自民党県連は現職の県政を批判して独自候補擁立に動いた経緯があるが、杉山純一幹事長は「現職の後継者を推すのはおかしいという人もいるが、それこそおかしい。新知事は(現職からの)継続と言いながら、全てを引き継ぐわけじゃない。新知事の仕事に期待したい」と秋波を送った。

 一方、民主党県連を含む4者協議会の関係者は「選挙戦を動かしてきたのは民主党。その恩義を(内堀氏は)考えると思う」とけん制する。

 内堀氏の圧勝を支えた相乗り支援の基盤に入ったひび。政党間対立で亀裂が深まり、崩れるリスクをはらんでいる。ただ、陣営関係者の中には「相乗り支援を受けた政党や、業界団体のそれぞれの意向をくもうとすると、独自色が出せなくなるのでは」と心配する声もある。

 29日に当選証書を受け取った内堀氏は「復興・再生という大きな方向性を『オール福島』という形で今後、収れんして結果を出す。それが新しい知事の務めだ」と決意を述べた。各党間を調整しつつ、ときには指導力を発揮して県政に取り組んでいくことが、復興を進められるかの試金石となる。(この連載は、岡田英、小林洋子、喜浦遊、横田香奈が担当しました)

3314チバQ:2014/11/05(水) 22:09:22
http://www.minpo.jp/news/detail/2014110519062
民主党福島県連新代表に吉田氏
民主党県連の新代表に就任し、決意を述べる吉田氏
民主党県連の新代表に就任し、決意を述べる吉田氏
 民主党県連は4日、福島市の県連事務所で常任幹事会を開き、新代表に代表代行の吉田泉衆院議員(65)=比例東北=を全会一致で選んだ。任期は前任の増子輝彦参院議員(67)=本県選挙区=の残任期間で、平成28年2月の党県連大会まで。
 増子氏が知事選の対応などをめぐり、任期途中の10月1日付で代表を辞任したことに伴う人事。吉田氏の代表就任は22年7月から24年6月まで務めて以来、2度目。
 吉田氏は常任幹事会後の記者会見で「県連は(次期県議選や組織体制強化など)難題が山積みだが、しっかりと務めたい」と語った。吉田氏は、いわき市出身、磐城高、東京大経済学部卒。15年に衆院議員に初当選し、現在4期目。
 常任幹事会では、党県連が擁立を主導した前副知事の内堀雅雄氏(50)が初当選した知事選について、「得票率7割に迫る票を獲得した。復興を願う県民の負託に応えるために十分な結果となった」と総括した。
   ◇  ◇ 
 来年2月3日の任期満了に伴う本宮市長選に立候補を表明している党県連総務会長の佐藤政隆県議は常任幹事会後、福島民報社の取材に「11月中に離党し、無所属の立場で立候補する」との考えを明らかにした。

( 2014/11/05 08:07 カテゴリー:主要 )

3315チバQ:2014/11/05(水) 22:39:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141105_31002.html
達増知事3選出馬?年内視野、一気に緊迫


岩手県議会9月定例会の一般質問で、知事選対応に言及した達増知事
 来年の岩手県知事選に向け、達増拓也知事(50)が3選を目指すかどうかの決断を「そう遠くない時期」に示すと表明したことで、選挙モードが加速してきた。曖昧ながらも「決断時期」を示したのは、主導権確保を狙った攻めの一手とも取れる。県議会の野党会派は対立候補の擁立を視野に入れ、態勢構築を急ぐ。知事決断が前哨戦の号砲になりそうだ。

 達増知事は10月6日の県議会9月定例会一般質問で、知事選への対応を問われ「そう遠くない時期に決断することも検討している」と語った。
 「そう遠くない時期」をめぐり、県議会内では「常識的には年内」との見方が支配的だ。定例会前は「早くて年明け」という空気だったが、知事発言で一気に緊迫した。
 最大会派自民クラブ(12人)の党県連幹部は「(11月下旬開会の)12月定例会で立候補表明だろう。着々と後援会体制を整えているのではないか」と推し量る。
 中小8会派の県議会では、自民と第2会派いわて県民クラブ(9人)、社民党(3人)の一部議員が連携して達増県政に対抗する局面が多い。
 知事選に向けて対立候補の擁立を模索しており、人選や支援体制の構築を急ぐ考え。自民県連幹部は「達増氏の表明後、時間を空けずに(人選を)固めたい」と言う。
 もう一つ、「表明は来年の2月定例会」との説も浮上している。県の2013年度一般会計決算をめぐる県議会の攻防が、決断タイミングに影響するとの見方だ。
 9月定例会の決算審査では、生活系与党で第2会派の希望・みらいフォーラム(9人)を含め全会一致で4年連続の継続審査を決めた。仮に12月定例会で決算が不認定となれば達増県政7年で5度目となる。
 県民クのベテランは「決算が不認定なら、立候補表明のタイミングとしては良くない。12月は見合わせ、2月に先送りするのでは」と予測する。
 当の達増知事は5〜12日、欧州視察に赴く。4日の定例記者会見では「帰国後、段取りを考え(決断時期を)決めていきたい」とけむに巻いた。


2014年11月05日水曜日

3316チバQ:2014/11/06(木) 06:46:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141106_21003.html
青森県知事選・三村氏 4選出馬調整


公明党県本部大会で、大島会長のあいさつに聞き入る三村氏(左)=2日、青森市
 来年6月28日に任期満了を迎える青森県知事選で、自民党県連が4選出馬を見据える三村申吾知事(58)の支援を軸に意見集約を始める。過去3回の知事選で公明党と共に三村氏を推薦しており、同じ枠組みの共闘は既定路線との見方が強い。三村氏も県議会11月定例会での出馬表明に向けて最終調整しているとみられる。

 青森市で2日に開かれた公明党県本部の大会で、来賓あいさつに立った自民党県連の大島理森会長は選挙の話題に触れて会場を引き付けた。その脇では、同じく来賓の三村氏が大島会長に秋波を送るかのように、その姿をじっと見詰めていた。
 「来年は地方選があります。ここに知事がおられますが、まだ出るか出ないか本人は全く言っておりません。私どももまだ決めていませんが、県政にとっては重要な問題でもございます」
 大会出席の直前、大島会長は青森市の県連事務所で神山久志幹事長と会談。知事選への対応を協議し、党所属の県議や県内支部の考え方を聞き取りすることを確認した。
 自民党には知事の公認・推薦は3期までとする選挙対策要綱がある。他方、2000年6月の衆院選青森2区で自民現職の議席を奪った三村氏を、03年の知事選に担ぎ出した経緯がある。現県政誕生に腐心した自民党県連にとって、相互協力関係をやすやすと手放したくないとの思惑は存在する。
 三村氏から推薦願が出され、推すことに異論がない場合、制約をどうクリアするか。来週にも県議らから聞き取りを始め、11月定例会が開会する予定の21日までに方針を固めるが、「県連推薦」として支援することが現実味を帯びている。
 三村氏は再選、3選に向けて立候補した際、いずれも11月定例会で自民党県議の一般質問に答える形で態度を明らかにした。来年4月には県議選をはじめとする統一地方選があり、党関係者は「タイミングは前例と同じでいい」と説明する。
 現職周辺の動きが活発化する一方で、他党の動きは低調だ。市町村長から「失政はなく、安定感がある」と評される三村氏の対立候補がいつ、どういう人選を経て現れるか。関心はむしろ、新人の動向に移っている。


2014年11月06日木曜日
関連ページ:青森政治・行政

3317チバQ:2014/11/08(土) 22:50:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk03010094000c.html
選挙:滝沢市長選 あす告示 3氏の争いか /岩手
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う滝沢市長選は9日、告示される。1月の市制移行後初の選挙で、いずれも無所属で現職の柳村典秀氏(59)▽元滝沢村長の柳村純一氏(64)▽新人で元市職員の藤原治氏(57)−−の3人が立候補を表明している。

 3選を目指す柳村典秀氏は交流拠点複合施設や滝沢中央小学校の建設推進を訴える。村長を3期務めた柳村純一氏は財政の立て直しと市役所改革を主張する。藤原氏は子育て世代支援や防災充実化による安全なまちづくりを目指す。

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所で。16日に投開票される。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万3999人。【浅野孝仁】

3318チバQ:2014/11/08(土) 22:51:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk06010015000c.html
選挙:長井市長選 あす告示 現新2氏の争いか /山形
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う長井市長選は9日、告示される。立候補の表明をしているのは、3選を目指す現職の内谷重治氏(58)=自民、公明推薦、新人で前市議の我妻昇氏(43)で、いずれも無所属の2人。8年ぶりの選挙戦になる見込み。

 内谷氏は財政健全化の達成を実績の第一に掲げた上で、「人口減少が進むなかで、今後の10年は瀬戸際だ。いまこそチャレンジするかどうか問われている」と訴える。そして、街中に人が集まる「かわと道の駅」構想の実現を目指す。若者と女性の働く場を作ることも強調している。

 我妻氏は「財政はまだまだ油断を許さない状況だ」と指摘し、「かわと道の駅」構想に反対する。そして「新しいハコモノを建てるのでなく、ある物をどう生かすかにかかっている」と主張する。観光分野では観光交流人口を増やすためコンベンション協会の設立を提案している。

 9月2日現在の有権者数は2万3391人(男1万1183人、女1万2208人)。【佐藤良一】

3319チバQ:2014/11/08(土) 23:02:34
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20141107-OYTNT50319.html
長井市長選 「財政」「観光」「防災」が争点
2014年11月08日

大雨で冠水した福祉施設の敷地で、ポンプによる排水作業を行う消防団員ら(7月10日午前3時30分、長井市小出で)

 ◇あす告示 8年ぶり選挙戦へ

 長井市長選は9日告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、3選をめざす現職の内谷重治氏(58)(自民、公明推薦)と、新人で元市議の我妻昇氏(43)。現新一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。財政問題や観光振興、防災を中心に論戦が繰り広げられる見通しだ。市政の現状と課題を報告する。(山井健史)

 長井市は1990年代後半まで、公共施設建設や職員の採用増などで一時、財政が危機的な状況にあった。財政再建のため、97年度に430人だった職員数を、2014年度には286人まで減らし、人件費を約36億円から約23億円へ圧縮した。

 その結果、財政規模に対する借入金の返済割合を示す実質公債費比率は、07年度の23・6%から13年度の14・6%まで改善した。

 財政再建が一段落したことから、市は国道287号沿いの敷地約1・2ヘクタールに、観光振興の拠点となる「かわと道の駅」(仮称)を整備する事業を進めている。16年度完成予定で、農産物直売所や最上川舟運の歴史を紹介する展示室も設置する予定。国土交通省の補助金を活用し、道の駅のほか、周辺の道路や広場の整備なども併せて進める計画だ。

 ただ、総事業費約17億5000万円のうち、半分は補助金でまかなわれるものの、市の負担も9億円近くに上る。このため、市議会の一部から強い反発を招き、12年3月以降、5度にわたって関連予算が否決されてきた経緯があり、主要な論点となる見込みだ。

 また、近年、各地で大雨による被害が多発していることから、防災対策も注目されている。

 今年7月の豪雨で、同市草岡では1日の降水量が観測史上最高の183・5ミリを記録。住宅の浸水47戸、市道の通行止め・冠水などが43路線に及ぶなどの被害が出て、7世帯16人が避難した。市は災害対策本部を設置し、深刻な被害が出る可能性がある地区の区長約30人との連絡に追われた。

 こうした災害時の情報伝達手段として市が期待しているのが、今月3日に開局したコミュニティーFM「おらんだラジオ」だ。市内の約88%、約8200世帯が受信可能で、市や消防、警察の要請を受けて災害情報を放送する。市は来年度、区長宅と避難所に防災ラジオ200台を配布する予定。ラジオはスイッチが切ってあっても緊急時は自動的に放送が流れる仕組みで、市は「ラジオによる避難準備情報の提供や避難勧告、避難指示の伝達も想定している」という。

 ◇一騎打ちの公算

 内谷重治氏は、交流人口拡大の拠点として、「かわと道の駅」(仮称)の建設を掲げる。福祉・医療充実のほか、子育て支援拠点を複合施設として整備するとしている。

 我妻昇氏は「造り、増やす」時代は終わったとして道の駅構想の見直しを訴える。防災力強化を掲げ水害対策の優先をめざす。政党、企業に推薦を求めないとしている。

 投開票は16日。9月2日現在の有権者数は2万3391人。

2014年11月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3320チバQ:2014/11/11(火) 21:55:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk06010307000c.html
選挙:長井市長選 候補者の第一声 2氏立候補、16日投開票 財政健全化など争点 /山形
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う長井市長選が9日告示された。新人で前市議の我妻昇氏(43)と、現職で3選を目指す内谷重治氏(58)=自民、公明推薦=のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。前回は無投票だったが、今回は2氏による一騎打ちとなった。財政健全化、人口減少対策、観光交流などを争点に7日間の選挙戦が始まった。8日現在の有権者数は2万3363人(男1万1173人、女1万2190人)。投開票は16日に行われる。【佐藤良一】

 (届け出順)

 ◇人も市も変われる−−我妻昇氏
 長井市緑町の選挙事務所前で第一声。「人は変われる。長井市も変われる。今の長井市ではダメ」と切り出した。「『かわと道の駅』構想に象徴されるように身の丈以上の投資をしている。道の駅に9億円以上もかけるなら、今ある野球場やプール、あやめ公園、つつじ公園、タスビルをもっと活用して良くしましょう」と訴えた。

 「私が市長になったら近隣の市町と連携し、市民と一緒になって少子高齢化対策や企業誘致などに努める」と強調。また「政党・企業・団体からの推薦は依頼しない」と草の根選挙に徹する考えを表明した。

 我妻氏はこれまでも「参加したくなる政治運営を目指す。市役所を市民の役に立つ所にしたい」と主張してきた。また「観光交流人口の増加を目指してコンベンション協会を設立し、スポーツ・文化などの大きな大会・総会を誘致する」と提案。さらに「長井は元々企業城下町。以前のように製造業と物づくりを基幹産業にする」とも語る。

 出陣式には支持する市議や地元支援者らが集まり声援を送った。

 ◇夢もち住める市に−−内谷重治氏
 長井市ままの上の選挙事務所前で「市長になって8年、財政再建にまい進してきた。『かわと道の駅』を作って長井の都市機能を再生させる事業を進めている」と第一声を上げた。「これからの10年、長井市にとって厳しい課題が見えているが、国・県とスクラムを組んで、夢をもって住める長井市にしていきたい」と語った。

 また「地域を回り、以前と比べても1人暮らしや、高齢者だけの家庭が増えたことが分かった。空き家も増えている。切実な声ばかりだった」と市民の実感にも触れた。「これからは、若者と女性が生き生きと働ける場を作り、子どもが希望をもち、お年寄り・障害者が安心して暮らせる町にしたい」と力を込めた。
 内谷氏は選挙戦に向けて「新しい長井の創成」を掲げ、そのためには中心市街地活性化などのチャレンジが必要と訴えてきた。「人口減少社会が到来しても助成制度などを活用すれば長井はやっていける」と主張する。

 出陣式には、鈴木憲和衆院議員や大沼瑞穂参院議員、公明党の県議らが駆けつけた。

==============

 ◇候補者
我妻昇(わがつま・のぼる)43 無新

 市観光協会理事[歴]衆院議員秘書▽市青年団体連絡協議会長▽長井高

内谷重治(うちや・しげはる)58 無現(2)

 西置賜行政組合管理者[歴]市職員▽市議▽市観光協会理事▽立教大=[自][公]

3321チバQ:2014/11/11(火) 21:57:32
http://www.asahi.com/articles/CMTW1411110600001.html
長井市長選一騎打ち
2014年11月11日10時32分
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我妻昇 43 無新
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 ◆ 現新、道の駅構想 争点

 長井市長選は9日告示され、新顔で前市議の我妻昇氏(43)と、3選を目指す現職の内谷重治氏(58)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦になった。いずれも無所属。投票は16日で、即日開票される。8日現在の有権者数は2万3363人。

 主な争点は観光交流センター「かわと道の駅」構想を巡るまちづくりの方法。財政健全化の達成を第一の実績に掲げた2期8年の内谷市政を有権者がどう判断するかが焦点だ。

 我妻氏はこの日、午前7時から総宮神社で必勝祈願を行った後、緑町の事務所で支持者ら約150人を前に第一声。市議や同級生らが「16日には万歳三唱を」と激励した。

 内谷氏は午前8時から同じく総宮神社で必勝祈願を行い、ままの上の事務所前で第一声。国会議員や県議、市議ら約200人が応援に駆けつけ、「激戦に勝ち抜こう」と励ました。 (内藤文晴)

 ◆ 候補者の第一声

 我妻昇 43 無新

 市観光協会常任理事・市卓球協会常任理事(元)市議・市青年団体連絡協議会長・衆議院議員私設秘書▽長井高▽長井十日町

 ◆ 新たな投資せず既存施設を活用

 新しいものに投資し、子どもたちにツケを回すようなことはしたくないとの思いで立候補しました。長井市は今、道の駅のように身の丈以上の投資をしているのではないでしょうか。この路線を変え、老朽化した施設や使われていない土地を生かすまちづくりをしていきたいと考えています。

 飯豊町の更地には、山形大学工学部のリチウムイオン電池の研究所ができます。大学と着々と連携を取ってきたことが、長井市にはできなかった。私ならば周辺の市長、町長と連携して企業誘致、少子高齢化対策を呼びかけられます。

 政党や企業に推薦を求める選挙はしません。自由な選挙をします。負けても市議会議員に戻らないという決意です。長井市のため、子どもたちのため、どうか私に力を貸してください。

 内谷重治 58 無現(2) 自公

 西置賜行政組合管理者・置賜広域行政事務組合理事(元)農協総代・市議・出版社社員・市職員▽立教大経済学部▽長井市今泉

 ◆ 中心市街地に楽しめる場つくる

 市長に就任してまもなく丸8年になります。1年目は苦しい財政状況にご理解いただいてこの危機を乗り越えようと訴えました。4年前も、もう少しなのでぜひお力添えをとお願いし、2年前に今回の観光交流センターを含む都市再生整備事業を訴えて市内全域を回りました。

 財政再建を果たした今回は、新たな課題が見えてきました。それは何かというと、若い人が減り一人暮らしや夫婦2人暮らしが増えていること。周辺地域では空き家が増えて除雪もできないという声も聞こえます。

 いま大切なことは、長井に働く場を作り、若者や女性が輝ける場を作ることです。中心市街地に都市生活を楽しめる場を作ることでそれにつながると思います。みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。

3322チバQ:2014/11/15(土) 10:11:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141114ddlk02040068000c.html
平川市長選選挙違反:「水木供述」で争い 信用性問う福士被告側 /青森
毎日新聞 2014年11月14日 地方版

 1月の平川市長選に絡み、現金20万円を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)罪で起訴された市議の福士恵美子被告(70)の第3回公判が13日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)であった。福士被告は「身内の香典として10万円を受け取った」と主張して起訴内容を否認しており、この日は現金を渡したとされる元社会福祉法人理事長、水木貞被告(66)=同法違反罪で公判中=が検察側の証人として出廷した。福士被告の弁護側は、水木被告の捜査段階での供述が変動しているとして、信用性を争う姿勢を示した。

 検察側は、水木被告が昨年8月10日に福士被告に現金を渡した場所として、平川市本町の路上の写真を提示。水木被告に受け渡し時の位置関係を示させた上で、「『これ少ないけど』と20万円入りの茶封筒を渡した」との証言を引き出した。

 「10万円の受け取り時期は同8月6〜7日」と主張する弁護側は、水木被告の捜査での供述で、日付や授受の場所などが変動していると指摘。さらに、水木被告が反対尋問に「(細部は)よく覚えていない」と繰り返したことから、「記憶があいまいで、供述は捜査に迎合している」と評した。

 森裁判官は次回12月11日の公判で、福士被告の被告人質問と検察側の論告、弁護側の弁論を行う方針を示した。この日、検察側証人に立つ予定だった前市長の大川喜代治被告(69)=同=は入院して出廷せず、この日の尋問は行われなかった。森裁判官は「被告人質問の後、必要があれば大川被告を再喚問する」とした。【松山彦蔵】

3323チバQ:2014/11/15(土) 10:19:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141114ddlk07010123000c.html
選挙:南相馬市議選 小高区を歩く 帰還へ住民の意識二分化 16年4月目標、避難区域解除 /福島
毎日新聞 2014年11月14日 地方版

 任期満了に伴う南相馬市議選は16日、投開票される。補選を除けば同市議選が行われるのは震災後初めて。向こう4年の任期中に原発事故による避難区域の解除も予定されており、復興に向け有権者の一票に込める期待は大きい。【高橋隆輔】

 市は、市内の避難指示解除準備区域と居住制限区域への避難指示を2016年4月に解除する目標を掲げている。両区域内の住民約1万2300人のうち9割近くは、全域が避難区域となった小高区の住民が占める。同区内では、帰還を目指す住民が住宅の修繕などを行う中、選挙カーに乗った候補者が支持を訴えて回る。

 「まだ1年以上あるのかという気持ち。早く自宅に戻りたい」。12年4月の区域再編から1週間とおかず、同区中心部で理髪店の営業を再開した加藤直さん(64)は待ち遠しそうに話す。水道やガスの開通で営業は楽になった。区域内を訪れる住民は増えているといい、客足も月百数十人と震災前の半分程度まで回復した。年内には同市の避難区域で初めての飲食店の開業も予定されている。

 市は今夏、避難区域の住民対象の意向調査を行った。インフラの復旧などを反映するように帰還の判断を迷う住民が減った分、「帰還を決めた」との回答は増加し、4割以上に。一方で回収率が54・5%と昨年より約8ポイント低下。帰還が頭になくなった住民も増加しているとみられ、意識の二分化が進んでいる。

 その小高区からは区民の声を届けるべく、4人が立候補しているが、厳しい戦いを強いられている。ある候補者は「市外避難者の投票率は低く、仮設住宅の入居者の反応も冷めている」と厳しい現状を認める。市選管によると、市外に避難する有権者9423人に対し、不在者投票用紙の請求数は13日午後3時現在で1461。避難区域住民の投票率は、昨年の市長選でも全体の投票率より約8ポイント低かった。

 最重要課題の現場の住民は何を望むのか。人通りのまばらなJR小高駅前には、通りをプランターに植えた花で飾り付ける女性の姿があった。震災前はここで旅館を営んでいた小林友子さん(61)は「私たちは自分たちの手でこの街を何とかしようとしている。小高かどうかは関係なく、議員にはその気持ちをくんで手をさしのべてほしい」と話した。

 投票は午前7時〜午後6時、市内33投票所で。開票は午後7時からで、午後9時ごろには大勢が判明する。

3324チバQ:2014/11/16(日) 10:28:59
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_41780.html
達増氏 3選出馬表明 次期知事選 政党色排除、「県民党」で (11/16)


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達増拓也氏
達増拓也氏
 達増拓也知事(50)は15日、盛岡市内で記者会見を開き、2015年9月10日の任期満了に伴う次期知事選への3選出馬を表明した。知事選への立候補表明は達増氏が初めて。達増氏は、東日本大震災からの復興に引き続き先頭に立って取り組むために出馬を決意したことを明らかにし、選挙戦では政党や会派に推薦を求めずに「県民党」の立場を強調して臨む姿勢を示した。

 達増氏は会見で「東日本大震災という未曽有の非常事態が発生し、県として総力を挙げ復興に取り組む中、引き続き知事として県政を担わせていただきたい」と3選出馬を表明した。過去2回の選挙では当時在籍していた民主党の推薦を受けたが、今回は「オール岩手で復興に取り組むために基本的に政党、会派に推薦は求めず、県民党のスタンスで臨みたい」と述べるとともに、賛同者が参画しやすいように「勝手連」として選挙戦を展開する考えを示した。

 達増氏は盛岡市出身で、東京大法学部卒。外務省勤務を経て1996年衆院選岩手1区に新進党(当時)から出馬、初当選し、以来自由党、民主党議員として連続4期を務めた。任期途中の2007年の知事選に無所属で出馬し初当選。震災に伴い半年間延期された11年9月の知事選でも43万票余りを獲得し、他候補に大差をつけて再選を果たした。

3325チバQ:2014/11/16(日) 11:02:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141115ddlk03010034000c.html
選挙:大船渡市長選 あす告示 現新の一騎打ちか /岩手
毎日新聞 2014年11月15日 地方版

 任期満了に伴う大船渡市長選が16日、告示される。立候補を表明しているのは再選を目指す無所属現職、戸田公明氏(65)と、前市議の無所属新人、佐藤寧(やすし)氏(47)。同市では東日本大震災後の初の市長選となり、復興を主な争点に一騎打ちとなる公算が大きい。

 震災直後に市復興計画を策定した戸田氏は、今年5月に立候補を表明。自民、民主、公明などの推薦を受け、「創造的復興と発展」などを公約に「協働と共生」による街づくりを強調する。

 佐藤氏は「復興のスピードが遅い。流れを変える必要がある」と通算3期務めた市議を辞職。出馬表明は10月と出遅れたが、政党に推薦要請はせず「市民目線の市政運営を目指す」などと訴える。

 佐藤氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同時にあり、元職の2人が立候補する見通し。

 ともに立候補の受け付けは、午前8時半〜午後5時に市役所で。23日に投開票される。【根本太一】

3326チバQ:2014/11/16(日) 11:03:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141115ddlk07010066000c.html
選挙:本宮市長選 出馬へ、佐藤氏が民主離党 /福島
毎日新聞 2014年11月15日 地方版

 任期満了に伴う本宮市長選(来年1月18日告示、同25日投開票)に出馬表明している民主党県連総務会長の佐藤政隆県議(61)=本宮市・安達郡選挙区=が14日、県連に離党届を提出し、受理された。離党は市長選に無所属で立候補するため。

 離党届と同時に、県連総務会長の辞任届も提出。いずれも県連の役員会で受理を決め、持ち回りの常任幹事会で承認された。

 佐藤氏は、県議会12月定例会が閉会する来月19日まで県議を務め、同日辞職する意向。同選挙区の県議補選(改選数1)は、辞職の通知を受理してから50日以内に開かれることになっており、市長選と同一選になる可能性がある。【岡田英】

3327チバQ:2014/11/16(日) 21:15:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141116_12
佐藤、戸田氏の争いが確定 大船渡市長選

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 任期満了に伴う大船渡市長選は16日告示され、新人の前市議佐藤寧(やすし)氏(47)と再選を目指す現職戸田公明(きみあき)氏(65)=自民党県連、民主党県連、公明党県本部推薦=が届け出、いずれも無所属の2氏による一騎打ちが確定した。東日本大震災後、初めての市長選は、復興施策の是非などを争点に、23日の投票日に向け舌戦が始まった。

 立候補の受け付けは16日午前8時半から午後5時まで市役所で行われ、佐藤氏、戸田氏の順で届け出た。2人は選挙事務所前で第一声を上げた後、選車に乗って市内を遊説、有権者に支持を訴えた。

 投票は23日午前7時から午後7時まで、市内40投票所で行う。同8時15分から同市盛町のリアスホールで即日開票する。当落判明は同9時15分ごろの見通し。

 15日現在の有権者数は3万2596人(男1万5461人、女1万7135人)。

(2014/11/16)

3328チバQ:2014/11/16(日) 21:16:18
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2014111622
自民県連の岩城会長は当面続投 知事選混乱

辞表を提出している岩城光英自民党県連会長(参院本県選挙区)は次期衆院選終了まで会長職を継続する。
岩城会長と杉山純一同県連幹事長が15日、郡山市で会談し決めた。
岩城会長は10月、知事選での候補者擁立の混乱をめぐり、杉山幹事長に辞表を提出している。
だが、12月にも衆院選が行われる見通しのため、岩城会長は当面、対応に当たる。
辞表の取り扱いは、杉山幹事長に一任されている。
党本県選出国会議員団は、辞任の必要はないとの意見で一致している。
2014年11月16日 15時32分 配信

3329チバQ:2014/11/16(日) 21:18:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141116ddlk03010130000c.html
’15知事選:達増氏3選出馬表明 政党色出さない方針 野党連携へ布石の見方も /岩手
毎日新聞 2014年11月16日 地方版

 来年9月任期満了の知事選に3選を目指し無所属で出馬する意向を表明した達増拓也知事(50)。盛岡市内のホテルで15日に開いた記者会見で「オール岩手で復興に取り組むため政党会派に推薦を求めず『県民党』で臨む」と述べ、過去2回の知事選とは異なり政党色を出さない方針だ。衆院解散が取りざたされる中での知事の表明。民主党と生活の党の野党連携への布石では、との見方が広がっている。【安藤いく子、浅野孝仁】

 2007、11年の知事選は無所属で出馬し民主党が推薦した。12年に小沢一郎氏が民主離党後、生活の党を結成し、小沢氏に近い達増氏も同党の候補者を応援していた。今回の出馬表明に際し小沢氏へ相談報告の有無を問われ「相談も報告もしていません」とした。さらに「復興に与党も野党もない」「オール岩手の趣旨に賛同する人が参画できるよう勝手連で臨む」と政党色を薄めた。

 達増氏の3選出馬は、今年夏ごろから注目を集めてきたが、態度表明はなかった。衆院解散が取りざたされるこの時期の出馬表明について達増氏は「解散は前提ではない」と説明。衆院選での野党連携について「復興のために岩手の政治が一つにまとまっていく方向が望ましい。そういう方向に進んでほしいという意味では(自身の出馬表明が野党連携に)影響してほしい」と期待した。

 達増氏に批判的な県議会会派「いわて県民クラブ」の小田島峰雄代表は「分裂した民主党と生活の党の野党連携を進ませる意図があるのではないか。衆院選と知事選は連動していく」と警戒。自民党県連の工藤勝子幹事長は「山田町の『大雪りばぁねっと。』やDIOジャパン問題がある中で民主党は今の達増県政で良いと思っているのか」とけん制する。

 達増氏は1期目出馬の公約に知事の任期を「原則2期8年」としていた。記者会見で「この際、数字的な制限は完全撤回する」とした上で「多選の弊害が良くないというのはワンマンとか癒着や腐敗とかがあってはならないという趣旨」と説明。知事の退職金を受け取らないという公約も「今回は公約にしない」とした。

 生活の党県連の佐々木順一幹事長は「表明を歓迎したい。知事の考えを最大限尊重して協議していく」と語った。一方、民主党県連の高橋元幹事長は「まず衆院選があるので知事選で達増氏を支援するかは先に延ばしたい」と話した。

3330チバQ:2014/11/17(月) 19:44:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk06010122000c.html
選挙:長井市長選 内谷氏3選 中心市街地活性化訴え /山形
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴う長井市長選は16日投開票され、無所属で現職の内谷重治氏(58)=自民、公明推薦=が、無所属新人の我妻昇氏(43)を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万3212人(男1万1088人、女1万2124人)。投票率は68・61%だった。

 当選確実の一報が伝えられると、内谷氏の選挙事務所は大歓声に包まれ、支持者らは3選を喜んだ。内谷氏は「長井市にとって、これからの10年は正念場だ。しっかりとかじ取りをしたい」と意気込みを語った。

 内谷氏は財政健全化の実績を強調し、積極的な事業投資の政策を掲げた。「かわと道の駅」構想もその一つで、中心市街地活性化を訴えた。人口減少に対しては都市再生整備事業を推進し、雇用や観光客を増加させる方針を示し、市内全域に支持を広げた。

 我妻氏は「かわと道の駅」構想に反対し、街頭演説などで支持拡大を図った。だが知名度不足は解消されなかった。【佐藤良一】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9779 内谷重治 58 無現

  5985 我妻昇  43 無新

==============

 ◇長井市長略歴
内谷重治(うちや・しげはる) 58 無現(3)

 西置賜行政組合管理者[歴]市職員▽市議▽市観光協会理事▽立教大=[自][公]

3331チバQ:2014/11/17(月) 20:53:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20141117-OYTNT50102.html
滝沢市長に柳村典秀氏 再選果たす
2014年11月17日
 滝沢市長選は16日、投開票が行われ、現職の柳村典秀氏(59)(無所属)が、ともに無所属新人で前市住民協働課長の藤原治氏(57)、元滝沢村長の柳村純一氏(64)を破り、再選を果たした。投票率は51・15%、当日有権者は4万3648人だった。


 柳村典秀氏は同市野沢の事務所で、「準備している総合計画を着実に実行し、健康をテーマに市政に取り組みたい」と抱負を語った。

 市制移行後初の市長選で、市政の継続か、刷新かが問われた。新たな中心市街地の形成、雇用の拡大、高齢化社会を見据えた福祉政策などについて、3氏がそれぞれの政策を訴えてきた。

 柳村典秀氏は、「住民自治日本一を推し進める」として3月に出馬を表明。現職として、市制移行を実現した実績をアピールし、市内全域での浸透を図った。市の新しい中核となる複合施設の建設を進め、市総合計画の策定を目指すと強調。現市政の継続を訴えた。

 政党の推薦は受けなかったが、連合岩手などの団体が応援し、支持を拡大した。

 藤原氏は、自治会活動の交付金拡大や、市民との対話を重視した市政を掲げたが、出馬表明が10月と出遅れたのが響いた。

 柳村純一氏は、元滝沢村長としての実績をアピールしながら、市の財政再建と市役所の組織改革を訴えたが、広がりを欠いた。

2014年11月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3332チバQ:2014/11/18(火) 21:42:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141118_51041.html
<解散風>「恩返しはした」山形知事は中立? 

 「『恩返し』はしたかなあと思う」。吉村美栄子山形県知事は17日の定例記者会見で、安倍晋三首相が衆院を解散し、総選挙となった場合の対応をこう表現し、特定の候補者を応援せず「中立」を貫く姿勢を示唆した。
 吉村知事は過去の国政選で「義と恩を大切にしたい」と強調し、自身が初当選した2009年知事選で支援を受けた国会議員を応援してきた。
 知事選後の09年衆院選は山形1区で民主党の鹿野道彦氏(元衆院議員)、10年参院選山形選挙区は自民党の岸宏一氏(現参院議員)、13年参院選同選挙区は当時みどりの風の舟山康江氏(元参院議員)の支援に動いた。
 ただ「恩返しは1人1回」と決めているのか、前回12年の衆院選は翌月に知事選を控えた時期だったこともあり、鹿野氏を含め特定候補の応援はせず、最後まで「中立」の立場を保った。
 吉村知事は記者会見で今回の対応に関し「正直に言って、まだ何も考えていない」とした上で「完全とは言えないが、着々と恩返ししてきたと思っている」と述べた。

3333チバQ:2014/11/18(火) 21:53:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141118_61043.html
元衆院議員「返り咲き」 南相馬市議選


当選を果たし、万歳する渡部氏(左)=16日、南相馬市原町区の事務所
 16日投開票の南相馬市議選で、元民主党衆院議員の渡部一夫氏(66)が当選し、国会議員から市議へ異例の「転職」を果たした。
 渡部氏は「経験を生かし、復興を進めたい」と10月に起意。周囲には「元国会議員がいまさら市議に出なくても」と批判的な声もあったが、連合福島や引退した市議らの支援を受け、候補者25人中10位の得票で勝利した。渡部氏は「みっともない票は取れないと思っていた。与野党関係なく、市を一つにして復興を進めたい」と抱負を語った。
 渡部氏は旧原町、南相馬市議を経て2007年、11年の県議選に出馬し、いずれも落選。その間、09年衆院選に民主党比例代表東北ブロックから出馬。12年10月に繰り上げ当選したが、同11月の衆院解散で失職。在任期間は26日だった。
 市議選は小高、鹿島両区からの候補者7人が全員当選。落選した3人はいずれも原町区の新人だった。
 投票率は前回10年の72.97%を13.87ポイント下回る59.10%。市外避難者の投票が少なく、1月の市長選の62.82%も下回った。

 ◇南相馬市議選(16日、投票率59.10%、定数22)門馬和夫、細田広、志賀稔宗、渡部寛一、〓(4f39)野謙介、平田武、今村裕、山田雅彦、竹野光雄、渡部一夫、田中京子、中川庄一、田中一正、荒木千恵子、奥村健郎、鈴木昌一、岡崎義典、大山弘一、鈴木貞正、小川尚一、太田淳一、水井清光


2014年11月18日火曜日

3334チバQ:2014/11/18(火) 22:44:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141116_11013.html
硬軟合わせ政策展開/かすむ笑顔(上)/抵抗・苦言に不快感も/村井流どこへ


宮城県市長会で亀山紘石巻市長と談笑する村井知事(左)=5日、仙台市青葉区のホテル
<頭切り替え>
 9月上旬の夜、名古屋市内の日本料理店に、宮城県知事村井嘉浩の姿があった。
 差しで酒を酌み交わしたのは、懇意にするトヨタ自動車グループの最高幹部。関連部品メーカーの県内誘致の感触を確かめ、村井は上機嫌で「これからもよろしく頼みます」と頭を下げた。
 数日前、悲願の宮城大医学部構想を国に蹴られたばかり。敗軍の将は頭を切り替えて「宮城のトップセールスマン」(村井)に戻り、就任時からの代名詞「富県戦略」に執念をにじませた。
 「公約のためにあらゆる努力を惜しまない。行動力にスピード感も備わってきた」。村井の出身母体である県議会最大会派、自民党・県民会議会長の中山耕一は言う。

<策士の一面>
 中山が「9年で政策実現力を確実に高めた」と評価する硬軟織り交ぜた政治手法はことし、指定廃棄物最終処分場建設をめぐる国と県、候補地3市町の5者協議でも、じわりと効いた。
 第4回会合の直前。村井は候補地の一つ、栗原市の市長佐藤勇に「開会前に時間をもらえませんか」と連絡した。
 当日、会場のホテル別室で佐藤を待ち受けたのは村井と当時の環境副大臣井上信治だった。「どうか詳細調査をさせてほしい」と井上。熱意に押され、佐藤は会議本番で調査受け入れに前向きな発言をし、同じ候補地の加美町が反対姿勢を崩さない中、議論は次のステップに進んだ。
 「表立ってけんかしないようにするのが政治家の仕事だ」。策士ぶりを発揮した村井は、周辺に胸を張ってみせた。

<合理性重視>
 盤石にも見える県政運営だが、政策面では「企業誘致偏重」の指摘が根強い。震災後は特に、仙台市宮城野区への広域防災拠点整備など大型プロジェクトに目を奪われていると批判される。
 対象範囲などが全国最低水準にとどまる乳幼児医療費助成制度の改善を求める声にも、村井は冷淡だ。仙台市医師会長の永井幸夫は「子育て環境の自治体間格差が広がってしまう」と現場の切実な声を代弁する。
 「経済を伸ばすことで福祉も充実すると知事は考えている」(県幹部OB)との見方もある。合理性を重視し、自分が信じる政策に突き進む村井の強硬さがあつれきを生む場面も目立ってきた。
 県はことし、住民から「高すぎる」との反発があった気仙沼市内の2カ所の防潮堤の計画高を引き下げた。世論に加え、盟友とされた自民党県議の激しい抵抗があり、最終的に村井が折れた。
 「苦言におうようだった知事が、露骨に不快感を示すようになった」。自民党県議は最近、村井に、ある種の「変化」を感じ取っている。ひょうひょうと政界を渡り歩いてきた笑顔が、色を失う場面が増えている。(敬称略)
        ◇
 村井嘉浩宮城県知事(54)は21日、2005年の就任から丸9年となり、10年目に突入する。45歳で初当選した青年知事は数々の新事業に挑戦し、東日本大震災からの復興では陣頭指揮を執る。県政トップ、政治家として厚みを増してきた「村井流」の変遷をたどり、これからを展望する。(報道部・浅井哲朗、小木曽崇)


2014年11月16日日曜日

3335チバQ:2014/11/18(火) 22:45:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141117_11009.html
生え抜き重用、固定化/薄まる「脱官力」(中)/政策実行に異論少なく/村井流どこへ


それぞれ得意分野で村井知事(中央)を補佐する三浦副知事(手前左端)と若生副知事(右端)=4日、宮城県庁
<「過去の話」>
 「挑戦! 脱官力」
 宮城県知事村井嘉浩は初当選を果たした2005年知事選で、ポスターにこんなキャッチフレーズを掲げていた。
 選挙公報には「主要なポストに民間人や女性を積極登用」と明記。翌06年、住友商事出身の民間人を副知事に迎え、目玉公約を達成した。
 ただ、それも1期限りで、後任には元県経済商工観光部長の若生正博を起用した。若生は現在2期目、もう一人の副知事で元県総務部長の三浦秀一は3期目になる。
 県庁生え抜きの重用が固定化し、ある自民党県議は「『脱官力』はもう過去の話」と言う。河北新報社が県内の35市町村長を対象に実施したアンケートでは、沿岸部の首長が「県庁組織の保守的な風土に意識改革を促したい」と注文を付けた。

<少ない悪評>
 それでも村井流人事の悪評はむしろ少ない。自民党県議、党県連幹事長も務めた女川町長須田善明は「県庁の内外の両方をにらんだ布陣。バランスが良い」と評価する。
 三浦の実務能力を「人事、財政に通じ、県庁全体を統括できる」と高く買う。部長時代、工場誘致で村井の右腕となった若生については「経済分野の実績に知事は敬意を払っている」とみる。
 05年知事選で、村井は前知事浅野史郎が後継指名した総務省出身の元県総務部長と対決した。
 「『脱官力』には選挙戦術の要素もあったのだろうが、現実はそれほど簡単でない」。浅野、村井の両県政をよく知る前岩沼市長井口経明は、高度化、複雑化する県政を停滞させないよう、生え抜きで脇を固めるのは必然との見方だ。

<にじむ配慮>
 県職員の士気を維持しようと、村井は言葉遣いにも配慮をにじませる。
 「私にとって職員は家族。断腸の思いだ」。08年に職員給与を一律6%削減する方針を打ち出した際、村井は庁内テレビ放送で理解を求めた。
 前任者は給与カットをめぐり職員組合と鋭く対立しただけでなく、食糧費、県警捜査報償費などにも次々とメスを入れた。村井の「官」へのアプローチ方法は、前任者とは正反対と言えるまでになった。
 幹部を経験した県庁OBの一人は「明るく、気さくな知事の求心力は高い。就任前は気負っていたかもしれないが、今や職員は政策実現の壁にはならない」と話す。
 村井が5月、東北福祉大主体の医学部設置構想の頓挫を受け、巨額の財政支出を伴う「宮城大医学部」を言い出した時も、慎重論を進言する職員はいなかったという。
 あらゆる策を講じて巨大組織の足元を固め、震災後とみに大胆な施策を展開する村井。別のOBは「知事の求心力が高まった分だけ、職員の自主性が薄れた気がする」と物足りなさを口にした。
(敬称略)

3336チバQ:2014/11/18(火) 22:46:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141118_13013.html
強気発言 得票が源泉/(下)高まる「発信力」/対政権 絶妙なバランス/村井流どこへ


道州制実現を目指し、北側一雄公明党副代表(中央)に要請をする村井知事(左から2人目)=10月24日、衆議院第1議員会館
<被災地代弁>
 すごみを利かせたせりふは、あっという間に日本列島を駆け巡った。
 「復興庁でなく、『査定庁』だ」。2012年3月、宮城県知事村井嘉浩(54)は、復興交付金の第1次配分額が申請額の57%にとどまったことを一刀両断に切り捨てた。
 東日本大震災のショックがまだ色濃かった被災自治体にとって、新設交付金への期待は落胆に変わった。そんな被災地の心情を村井が代弁し、被災者が少なからず留飲を下げたのは事実だ。
 政府の復興構想会議と復興推進委員会で、村井の言動に接した政策研究大学院大教授飯尾潤(政治学)は「話が分かりやすく、明るい性格。マスコミ対応もうまく、他の知事より発言が報じられた」とメディアへの露出度に目を見張る。

<復興に損失>
 1000年に一度とされる未曽有の震災を経て、村井の発信力は格段に高まった。だが、その功罪は相半ばする。
 飯尾は、「査定庁」発言は復興にマイナスに働いたとみる。県と復興庁の協議が足りず、被災市町の申請の多くが要件を満たさなかったと指摘。「他省庁から集められた復興庁官僚は、本省と戦ってでも予算を獲得しようとした。査定庁発言以降、仕事がしにくくなった」と明かす。
 当時復興相だった参院議員平野達男も、申請は精査が足りなかったとの認識だ。一方で「知事は地元から突き上げられる。被災者、被災自治体の側に立たざるを得なかった」と心中を忖度(そんたく)する。
 自民党出身で、元来「自民党愛」が強いとされる村井。2009、12年と在任中の2度にわたる政権交代で、権力の中枢にアクセスする絶妙のバランス感覚が磨かれた。

<人脈を駆使>
 民主党政権下の10年にはかつて籍を置いた松下政経塾人脈をたどり、当時の国土交通相前原誠司を訪問。仙台市宮城野区の仙台港に、トヨタ自動車グループの県内工場で生産される完成車の出荷拠点となる埠頭(ふとう)新設を実現させた。
 自民党が政権を取り戻し、愛着ある古巣の人脈を生かせる理想の姿に戻ったとも言える。それでも、持論の道州制実現の関連法案が今国会に提出されないとみるや「(衆院選公約を守れず)公党の体をなしていない」と遠慮なく言葉を発した。
 再選、3選した知事選での圧倒的得票が強気の源泉だ。この9年で、若手県議から県内では群を抜く知名度を持つ政治家に化けた村井を、自民党関係者は「今日の宮城県政界を代表するアイコン(象徴)になった」と評する。
 その視線の先にあるのは被災県トップとして全うする政治家人生か、それとも自ら「国家のフルモデルチェンジ」と言う道州制を遂げるための国政転身か。村井流の針路は見えない。(敬称略)


2014年11月18日火曜日
関連ページ:宮城社会

3337チバQ:2014/11/20(木) 06:22:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20141119-OYTNT50282.html?from=ycont_top_txt
県会開会、衆院選公示と同日
2014年11月20日
 ◇出席か、応援か…悩む県議


 衆院選が公示される12月2日が、県議会12月定例会の開会と重なり、県議の悩みの種になっている。舌戦が始まるこの日、議会に出席したり、応援に駆け付けたりと、県議にとっては候補者以上に忙しい一日となりそうだ。

 県議会12月定例会は、12月2日から19日までの18日間で、代表質問は5日、一般質問は8日に行われる予定。2012年の前回選挙でも公示日と開会日が重なった。

 公示日は朝から候補者が陣営幹部や支持者を集めて出陣式や第一声を行い、気勢を上げる。その大事な日の午前中、県議会も全員が出席する本会議が開かれる。

 国政選挙で、県議は「実動部隊」として中心的な役割を担うことが多いが、出陣式の欠席を余儀なくされる人もいる。山形市の県庁まで1時間半以上を要する県議は、「時間もかかるし、雪が降っている山道を車で行き来するのはリスクが大きい。激励文を出すなどして対応したい」と、苦渋の選択をしたことを明かす。山沿いでは10センチ近くの降雪が見込まれるところもあり、移動の足かせになりそうだ。

 突然の師走選挙に頭を抱えているのは県議だけではない。市町村議会でも公示前後に12月定例会が予定されており、山形3区のある民主系市議は「3区だけでなく、現職の衆院議員がいる2区にも応援に入る。前回選に続き議会と選挙に走り回ることになる」と話した。

 「本業」である議会に出席する必要がある半面、来年4月の統一地方選を控え、出陣式で自らの顔を売り込んでおきたい――。県議や市町村議はそんなジレンマを抱えている。

 山形市選出のある県議は、「議会がまず最優先」と強調。統一地方選に向けた自身の日程をすでに組んでいたが、「衆院選の間、県政報告会など自分の日程はキャンセルした。自分のことよりもまずは国政選挙に貢献できるようにしたい」と対応に苦慮していることを明かした。

 一方、他の県議会では、すでに日程を変更するケースも出てきている。12年の前回選でも日程が重なり、予定を変更した山口県議会は19日、議会運営委員会を開き、11月定例会について、開会翌日の27日から投開票日の12月14日まで休会することを決めた。前回選では、他の道県でも日程の延期や変更が行われている。

2014年11月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3338チバQ:2014/11/20(木) 20:33:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141120ddlk02010036000c.html
選挙:知事選 反核燃候補擁立へ 市民団体や政党連携、大竹氏で調整 /青森
毎日新聞 2014年11月20日 地方版

 来年6月の任期満了に伴う知事選で、核燃料サイクル事業に反対する市民グループや政党が連携し、統一候補を擁立する準備が進められていることが19日分かった。関係者によると、県保険医協会の大竹進会長(63)を擁立する方向で調整中といい、19日夜に市民グループ関係者らが青森市内で会合を開いた。

 関係者によると、反核燃の市民グループが中心の動きで、共産党県委員会や社民党県連の幹部も交えて8月中旬ごろから協議が続いていた。下北半島に原子力施設が集中する青森県の知事選で、原発や核燃サイクルを巡る議論を巻き起こすのが狙いという。

 複数の名前が取りざたされる中で、「なくそう原発・核燃 あおもりネットワーク」の共同代表を務める大竹氏が浮上した。大竹氏は青森市浪岡で整形外科医院を開業しており、これまでに選挙に立候補した経験はないという。大竹氏は19日昼の毎日新聞の取材に「関係者で相談している段階で、コメントできない」と述べた。【伊藤奈々恵】

3339チバQ:2014/11/21(金) 00:14:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141120_23009.html
<平川市長選違反>6市議が否認、裁判長期化も

 定数の4分の3に当たる市議15人が公選法違反(買収など)の罪で起訴された平川市長選の選挙違反事件で、青森地裁弘前支部で公判中の6市議全員が起訴内容を否認、裁判は長期化の様相をみせている。同市では7月に市議8人の欠員に伴う市議補選が行われたばかり。2度目の補選が行われる公算が出ていたが、来年7月31日の任期満了が近づき、公選法の規定で、実施されない可能性も出てきた。

 起訴内容を否認しているのは、前市長の支援者の被告(66)=公判中=から現金を受け取ったとされる、市議の6被告。
 受け取った金について被告の一人は「選挙運動の現金ではない」、別の被告は「葬儀代だ」と主張。残る4被告は授受自体を認めておらず、検察、弁護側双方の主張が鋭く対立している。
 弁護人の一人は「検察側には支援者の供述調書しか証拠がない。支援者も捜査に迎合している部分がある」と指摘。公判では、現金授受の日付や場所が変遷した支援者の供述の信用性を争う。
 別の弁護人は「来年2月に論告求刑、3月に判決もあり得る」とし、長期化の見方を示す。
 平川市議会は公選法の規定で4人以上の欠員で補選となる。ことし7月、市議15人のうち8人が有罪判決を受け欠員となり補選を実施。その後、市議1人が辞職したため3人以上が失職または辞職すれば再補選となる。
 公選法は(1)議員任期の終わる半年前以内に欠員が出れば補選をしない(2)議員数が定数の3分の2に達しないときは補選を行う−と定める。
 裁判が長引き、弁護側は一審判決が出るのは来年2〜3月とみており、任期半年前となる来年1月末までには判決が出ないことも予想される。
 また法の規定では2月1日以降に、6市議全員が失職または辞職すれば再補選となるが、一審を不服として一人でも控訴すれば、失職せず再補選にならない可能性がある。
 7月の補選では市が選挙費用に約2800万円を計上した。市選管は「税金の無駄という声もあるが、選管としては何とも言えない。あくまで司法と6市議が判断することだ」と言葉を濁す。


2014年11月20日木曜日
関連ページ:青森社会

3340チバQ:2014/11/21(金) 20:44:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141121ddlk03010116000c.html
選挙:大船渡市長選前に 仮設訪ねて「復興は霧のかなた」 震災3年8カ月 「刷新」か「継続」か /岩手
毎日新聞 2014年11月21日 地方版

 衆院選を前に大船渡市では市政の「刷新」か「継続」か決める市長選が行われている。東日本大震災から3年8カ月。今後4年間の復興のけん引役を決める選挙で被災者はどんな思いでいるのか知りたくて、仮設住宅を訪ねた。【根本太一】

 「♪みなとにひらくこの窓は のぞみを高くひらく窓……♪」。復興にも通じるこんな詩で校歌が始まる市立北小学校。校庭に山馬越(やままごえ)仮設住宅が建つ。

 当初は88戸に約300人が暮らしていたが、現在は63戸に約150人。住民の親睦のため開いていたバーベキュー大会もなくなった。自治会長も家を建てて出て行った。

 「お年寄りばかりになった」と男性整体師(40)が話す。自身もローンを組み、市内の奥部に来春、自宅が完成予定という。「復興は少しずつ進んでいるが、実感できない人も多い。心の二極化が心配です」

 復興住宅の入居を抽選で引き当てたものの、自宅の「解体証明」がないため入れないと嘆く女性(58)がいた。浸水した家を直すとの条件で行政から100万円の補助を受けたが、職を失ったため、その資金で器具をそろえ、家で飲食業を営んでいる。工務店に改築見積もりを頼むと550万円。「そんな余裕はないし店を解体したら何して食べてぐ?」

 子どもの歓声が聞こえてきた。ドッジボール。楽しそうだ。「校庭の一部が開放された」。プレハブ仮設で鮮魚店を営む義父(64)の手伝いに行くという女性(48)が教えてくれる。市が空室になった1棟を撤去した。

 「本設店舗着工の見通しができたら孫と暮らしたいと願う父のため、土地を探している」。復興は霧の向こう側と感じるが、行政任せではなく「自分も積極的に動かなければ」と強い意志を持つ。

 児童のはしゃぎ声を、選挙カーの連呼が覆い消す。市によると、仮設住宅で暮らす市民は3024人。復興住宅の完成は来年度末でも予定の8割の見込みだ。

3341チバQ:2014/11/24(月) 14:50:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141124ddlk03010122000c.html
選挙:大船渡市長選 戸田氏、再選果たす 「継続と安定」選択 /岩手
毎日新聞 2014年11月24日 地方版

 任期満了に伴う大船渡市長選は23日に投開票され、無所属現職の戸田公明氏(65)が、無所属新人の佐藤寧氏(47)を破って再選を果たした。

 東日本大震災からの復興と街づくり政策を主な争点とした一騎打ちの戦いで、有権者は市政の「継続と安定」を選択した。投票率は67・34%で、震災前の前回(76・55%)を大きく下回り、過去最低となった。

 事務所に現れた戸田氏は、支持者らと共に万歳三唱。笑顔で花束を受け取ると「今後4年間引き続き、正念場を迎える復興に向かって、挑戦していく」と語った。

 戸田氏は「大船渡の復興のスピードは被災地ではトップクラス」と強調し、人口減少に歯止めをかけて持続的で創造的な街をつくると訴えた。所得向上も公約に掲げ、自民や民主の県連、連合岩手などの推薦を受けて市内全域に浸透し、幅広い層から支持を得た。

 佐藤氏は「復興が遅い。市政を市民の手に取り戻そう」などと街頭で訴え、地場産業の底上げを公約に掲げた。しかし出馬表明の遅れなどが響き、善戦したが届かなかった。

 同時に投開票された市議補選(投票率67・33%)は、無所属の平田ミイ子氏(60)が返り咲いた。当日有権者は3万2418人。【根本太一、中田博維】

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 12062 戸田公明 65 無現

   9400 佐藤寧 47 無新

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 ◇大船渡市長略歴
戸田公明(とだ・きみあき)65 無現(2)

 [元]医療法人理事▽気仙広域連合長▽大船渡地区消防組合管理者[歴]建設会社社員▽東北大=[自][民][公]

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 ◇大船渡市議補選開票結果(改選数1−2)
当 10934 平田ミイ子 60 無元(6)

   9575 田中英二 66 共元

=選管最終発表

3342チバQ:2014/11/24(月) 21:31:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141122_43042.html
<湯沢・公費支出問題>1万7千円の返還、市長に勧告

 湯沢市の阿部賢一・元副市長と市職員の計3人が市内で懇談会に出席した際、会費以上の金額を支出したのは不適切だったとして、市監査委員は20日、上乗せ分の1万7000円を返還させるよう斉藤光喜市長に勧告した。
 阿部氏らは2013年9月、市雄勝観光協会が主催する小野小町に関する研究懇談会に出席。3人合わせて3000円の夕食費を会費として払うべきところを「寸志」として計2万円を支出した。
 監査委員は「参加費以上の金額を食糧費から支出した行為はふさわしくない」と認定。市総務部は、代表者だった阿部氏に返還を求める予定。


2014年11月22日土曜日

3343チバQ:2014/11/25(火) 19:42:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141126k0000m010025000c.html
秋田県大館市長:現職最多7選目指し立候補表明
毎日新聞 2014年11月25日 18時51分

 6期目を務め、全国の現職市長で在任期間が最も長い秋田県大館市の小畑元市長(66)は25日、任期満了に伴う来年4月の市長選に、7選を目指して立候補する意向を市議会で表明した。7選を果たせば、現職市長で最多の当選回数となる。

 小畑氏は1991年に初当選した。12月定例会の所信表明演説で「人口減少社会への素地づくりや農業対策に一刻の停滞も許されない取り組みが必要と考え、出馬を表明する」と述べた。

 全国市長会によると、現職市長では千葉県野田市、埼玉県新座市、和歌山県御坊市、長崎県大村市も6選で並ぶが、小畑氏が最初に任期満了日を迎える。(共同)

3344チバQ:2014/11/25(火) 21:45:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000079-mai-soci
<声のない市長>山形・酒田の本間氏 人工声帯で公務復帰
毎日新聞 11月25日(火)20時16分配信

<声のない市長>山形・酒田の本間氏 人工声帯で公務復帰
人工声帯をのどに当てて記者会見に臨む山形県酒田市の本間正巳市長=同市市役所で2014年11月25日、高橋不二彦撮影
 咽頭(いんとう)がんの入院治療を受けていた山形県酒田市の本間正巳市長(67)が25日、公務に復帰した。手術で声帯を切除したが、喉に電気式人工咽頭(人工声帯)を当て記者会見。電子音の声で「全国で例のない『声のない市長』だと思う。同じ障害のある人が私の姿を見て希望を持つようであれば、望外の喜び」と語った。

 本間市長は元県総務部長で、2012年10月の市長選で初当選。昨年9月に狭心症による心臓バイパス手術、今年3月に気管支炎の静養のため一時入院したが、咽頭がんが判明し、5月に再入院した。9月の退院後、自宅で通院しながら発声などのリハビリに励んだ。

 本間市長は会見で「こんな市長でいいのか、という思いはある」と自省しつつも、「初当選から2年もたたないうちに病気になった。こんな短期間で辞めるわけにはいかない。市民のため、できるところまでやろうと復帰を決意した」と話した。【高橋不二彦】

3345チバQ:2014/11/26(水) 22:05:51
1254 :チバQ :2014/11/26(水) 22:05:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141126_51024.html
<衆院選>山形知事、一転「恩返し」不完全?

 「『恩返し』していない方がいるようだ」。吉村美栄子山形県知事は25日の定例記者会見で、衆院選で特定候補を支援する可能性に言及した。17日の記者会見では「恩返しはした」と中立の姿勢を示唆したが「完全ではなかった」と一転させ、揺れる心中を吐露した。
 吉村知事は過去の国政選で「義と恩を大切にしたい」と強調し、自身が初当選した2009年知事選で支援を受けた国会議員を応援してきた。
 吉村知事は25日の記者会見で、山形3選挙区の立候補予定者に「恩を受け、返していない人がいるようだ」との認識を示し「(就任後)5〜6年間のことをしっかり精査している」と明かした。
 2区の民主党前議員は09年知事選当時、吉村氏を支援した党県連の会長だった。1区の同党新人は前々回(09年)衆院選で吉村氏が「恩返し」した鹿野道彦元農相の後継として立候補する。
 ただ、吉村知事は「自分はずっと『県民党』でやってきたし、そういう立場でもある」と強調し「間もなく県議会(12月定例会)も開会する」と時間を割けない事情も説明。実際に支援に動くかどうかは「考え中というところ」とはぐらかした。


2014年11月26日水曜日

3346チバQ:2014/11/28(金) 20:46:18
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20141127-OYTNT50136.html
湯沢市長 自身を減給へ
2014年11月28日
 湯沢市の不適切な公費支出問題で、斉藤光喜市長は27日、自身を減給処分とする方針を表明した。責任を取っての辞職はせず、2017年4月16日の任期満了まで続投する意向だ。


 斉藤市長は27日、市役所で開かれた定例記者会見で「(公費支出の件で)市民に大変ご迷惑をかけた。(部下の)監督・任命責任を含め、私自身も処分しなければならない」と述べた。ただ、辞任については、市役所新庁舎の完成や湯沢駅の改築に着手した実績などを強調したうえで、「財政を健全化しながら社会資本整備が8割方完了した。これからはソフト事業に力を入れたい。任期をきちんと全うし、責任を果たすべきだと思っている」と否定した。

 減給の程度については、公費支出に関する市議会調査特別委員会の調査結果や市の第三者委員会の新基準案をみて判断するという。斉藤市長は開会中の市議会12月定例会に減給処分の議案を提出し、「けじめをつけたい」としている。

2014年11月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3347チバQ:2014/11/28(金) 21:22:05
http://www.sankei.com/affairs/news/141127/afr1411270019-n1.html
2014.11.27 17:11

政調費2千万円の返還命令 仙台市議の支出「違法」





 平成20年度に仙台市議会の5会派に支給された政務調査費のうち、約2890万円は使い方が不適切だったとして、仙台市民オンブズマンが、各会派に返還請求するよう奥山恵美子市長に求めた訴訟の判決で、仙台地裁は27日、支出の違法性を認め計約2130万円の返還を請求するよう命じた。

 判決理由で市川多美子裁判長は「調査研究の対象や方法は多岐にわたり、議員の裁量的判断に委ねられている側面があるが、その裁量には一定の限界がある」と指摘。

 その上で、5会派が政務調査費でまかなった人件費やパソコン代などは、調査研究のみに利用されたとは認められないとして、返還を命じた。

 返還請求の対象になったのは、自民、公明、社民、民主系の各会派と、保守系会派「きぼう」。

3348チバQ:2014/11/29(土) 03:27:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO010491/20140912-OYTAT50022.html
知事選残り1年
達増氏 小沢代表と「距離」
2014年09月12日 05時00分

「いわて復興塾」塾生にあいさつする達増(1月、岩手大学の「復興祈念銀河ホール」で)

 8月上旬、知事公館で開かれたバーベキュー。後援会幹部を中心とした参加者の中に、生活の党代表・小沢一郎の姿があった。小沢は参加者との写真撮影に応じ、ゲームにも参加。達増があいさつに赴くと、短い会話とともに笑顔を交わした。周辺は「2人の絆は変わらない」と受け取った。

 「小沢王国」と言われる岩手で、“王”の後ろ盾を得て衆院選4回、知事選2回を勝利してきた達増。小沢に最も近い男とされてきたが、衆参の両国政選挙で小沢勢力が勢いを失うと、態度に変化が現れ始めた。今月1日の記者会見で「政治の師は誰か」と問われ、小沢以外に大正時代の首相・原敬ら複数の名を挙げた。達増にとって小沢は「歴史上の人物になった」という意味にも取れる。

 背景には、「小沢頼みでは勝てない」という懸念があるとみられる。11年に達増が再選した時、県議会では知事与党の民主党が22議席(定数48)と第1会派の座を占めていたが、12年に小沢が民主と袂を分かったのに伴い、小沢に近い民主県議が「希望・みらいフォーラム」(現在9人)を設立し、分裂。今や最大勢力は反達増の自民(12人)で、達増の足元は不安定だ。

 その達増が1月、動いた。自身を塾長に、「いわて復興塾」をスタートさせたのだ。塾生は大学生やNPO職員など様々だが、運営に小沢や生活の関係者は見あたらない。達増は「社会活動の一環」と説明するものの、反達増派は「脱小沢を印象づけ、県民党色を押し出すための政治塾だ」(自民県議)とみる。

 ただ、達増が演じる小沢との距離感は「あくまで戦略」との見方がもっぱら。非公開のバーベキューの場で小沢に見せた笑顔が、変わらぬ“忠誠心”を示しているのかもしれない。

 「独自候補って、やっぱり厳しいね……」。自民党県連幹部はため息をついた。

 「タマ(候補者)不足」は、長年、小沢に苦しめられてきた自民党県連が抱える大きな課題だ。前回の知事選では、県連が支持した無所属の新人が惨敗。昨年の参院選でも、公認候補が8万票もの大差で敗れた。

 政権与党の看板を背負う以上、知事選でも独自候補を擁立するのがスジ。だが、内部でささやかれるのは、昨年の参院選前に民主を離党し、無所属で当選した平野達男を担ぐ「平野待望論」だ。民主時代、小沢の意に反して復興相に就任した経緯があり、知名度も高い。

 ネックは党本部の石破茂前幹事長だった。石破は昨年の参院選で県連が平野支援を訴えた時、「有権者に説明できない」と突っぱねており、知事選でも難色を示す可能性が高かった。だが、今月の党役員人事で石破は幹事長を退任し、後任には谷垣禎一が就任。谷垣は震災後何度も岩手入りするなど県連と結びつきが強く、県連幹部は「最高の人事」と喜びを隠さない。

 ただ、当の平野は9日、復興工事の安全祈願祭で訪れた大槌町で、知事選について記者に問われると、「色々な声はあるが、今は参院議員としてやらなければならないことがある」と、明言を避けた。

 小沢は「達増知事は立候補してくれると思う」と期待し、かつて袂を分かった民主との選挙協力を模索する。民主の支持団体・連合の会長の古賀伸明は「選挙ごとにどう協力するか真摯しんしに話し合う」と前向きな姿勢を示す。社民、共産、公明の対応もこれからで、残り1年、決戦に向けた探り合いは続く。(敬称略)

2014年09月12日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3349チバQ:2014/11/29(土) 03:28:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO010491/20140912-OYTAT50035.html
知事選残り1年
達増氏 国へ働きかけ成果 
2014年09月13日 05時00分
 「財産権に抵触する」「無理です」

 昨年11月、与野党や復興庁、国土交通省などを行脚していた達増拓也知事は、関係者から次々と厳しい言葉を浴びせられた。求めていたのは、被災者の集団移転や防潮堤の建設に使う用地を確保するため、相続関係があいまいだったり、権利が込み入ったりしている土地の収用を効率化できる特例措置。国側の反応は冷たかった。

 だが、達増は顔色ひとつ変えず淡々と切り返した。「簡素な手続きでやることは可能だと思います。具体案をお持ちしたので、一緒に考えていきませんか」


改正復興特区法の特例措置の活用も見込まれる宮古市金浜地区の防潮堤

 ある有力国会議員からも「その提案では難しい」と強く言われたが、10分後には次の待合室で、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマの鼻歌を歌っていた。同行した県職員は「へこたれない人だ。これが被災県の知事というものか」と感じた。達増の要望を盛り込んだ改正復興特区法は今年4月、国会で成立した。

 外務官僚、衆院議員4期の経験があるからこそだろうか。国に地域の要望を働きかけ、実現に導くのは達増の“得意技”だ。「復興道路の建設を国に提案した」「仮設住宅のために民有地は使えない、という国の方針をひっくり返した」。達増自身が振り返る実例だ。

 震災5か月後には、計画通り仮設住宅約1万4000戸を宮城、福島に先駆けて完成させた。被災地の首長の1人は「早い対応でよかった」と、達増の実務能力を評価する。

 ただ、能力の高さと、淡々としたたたずまいが災いし、「官僚的」と受け取られることもあるようだ。「おとなしくて傍観者的。先頭に立つ強い姿勢を見せてほしいのだが……」。沿岸部の首長の1人はこう注文を付け、別の首長も「もう少し沿岸に足を運んでくれればいいんだけど。住民の懇談会なんかに顔を出してくれるとうれしいね」とこぼす。

 国への働きかけで成果を残す一方、自前の県の政策については、「大きな成功も、失敗もない」というのが、県議会で達増と距離を置く勢力の間でのもっぱらの評価だ。最近は、復興事業を巡り、攻撃の矢にさらされている。

 「知事は広告塔の役割をさせられた揚げ句こうなった。危機管理が足りなかったのでは」

 8月の県議会商工文教委員会。震災後、緊急雇用創出事業で県内にコールセンターを開設したDIOジャパン(東京都)が業務停止した問題で、委員が厳しく批判した。達増と同社の社長が対談する記事が、同社のホームページに掲載されていたのだ。

 この問題について、達増は7月の記者会見で「復興は『利用される』などの一部の思惑に左右されるけちな事業ではない。より大きな善意、人間の可能性を開花させていく輝かしい事業として進んでいくべきだ」と独特な釈明をし、記者たちの冷ややかな反応を買った。

 達増が最重要課題と位置づける「暮らしの再建」でも、計画の遅れが表面化している。被災者が入居する災害公営住宅は14年3月までに60%を完成させる目標だったが、蓋を開けてみれば、わずか9・5%。県建築住宅課は「用地の確保が難航し、工事の入札不調も重なった。見通しが甘かった」と認める。

 今月、震災から3年半を迎えた。県は今年度から3年間を「本格復興期間」と位置づけている。1年後の審判までに達増に求められる成果は、あまりにも大きい。(敬称略)

2014年09月13日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3350チバQ:2014/11/29(土) 03:28:39
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO010491/20140914-OYTAT50015.html
知事選残り1年
任期満了まで復興に尽力
2014年09月14日 05時00分

復興計画などについて語る達増知事(県庁で)

 任期が残り1年となった達増拓也知事が11日、読売新聞の単独インタビューに応じた。3選出馬の意思については「一般論として、知事は任期満了直前にならないと進退を決めない。今やるべきことをやる」と明言を避けた。その一方、「(支持者からは)何期でもやってくれと言われている」と述べ、3選出馬を求める声が出ていることを強調してみせた。

 ――東日本大震災から3年半。復興の最重要課題は。

 「住む場所の確保だ。災害公営住宅、高台移転などを早く進めることが大きな課題。遅れが続き、見通しの不確実さが被災地を広く覆っている。きっちりやっていくことが大事だ」

 ――この3年半で成功した施策は何だと考えるか。

 「復興道路というものを国に提案した。バラバラだった沿岸の諸地域と内陸が結びつき、仕事に、進学にと暮らしもよくなる。この道路がきちんと整備されていることは大きな実績だと思っている。また、仮設住宅については民有地は使えないという国の方針をひっくり返し、防寒対策や風呂の追いだきなど、今までにない機能を加えた。仮設住宅での生活が長期化する中で、まだまだ必要な手を打っていかなければ」

 ――被災者が入居する災害公営住宅は2014年3月までに60%が完成している予定だったが、実際には9・5%と遅れている。

 「人手不足や資材不足といった要因が働き、やや遅れている。すでに着工したものは現場のやりくりで工期を縮め、土地が問題になっているものは用地取得を迅速化する新しい法律を使い、早めに取得できるようにしたい」

 ――沿岸自治体の首長らからは「もう少し被災地にきてほしい」という声も。

 「吉田松陰や坂本龍馬は一度も外国に行ったことがないが、世界がどうなっているかを知り、行動していた。天才は現地に行かなくてもやるべき事が分かって的確に動くが、僕はそうじゃない。2週間に1回は沿岸に行かないと、と思っている。県としての公的な沿岸入りのほか、夏休みや大型連休などプライベートな時間を使って行くよう工夫している」

 ――NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大ファン。NHKに続編を要望するつもりは。

 「作ってほしいとは思っているが、一方的におねだりするだけではだめ。『あまちゃん』は東日本大震災と復興という現実があって作られた作品。三陸鉄道が(ドラマに登場する)北三陸鉄道のその後を担ったりと、あまちゃんの続編的なことを現実の世界でもきちっとやり、制作者側に『また新しい作品世界が広がる』と手応えを持ってもらう必要がある」

 ――知事選まであと1年。3選出馬を考えているか。

 「いま岩手県知事であるということは、東日本大震災と復興に正面から真剣に向き合うことに尽きる。自分の将来の身の振り方を考えている場合ではない」

 ――公約に掲げた「原則2期8年」は撤回した。

 「ここ7年、自分から『2期8年』と言ったことはない。初当選した時、『2期8年を公約にしたから投票した』という人はいなかったし、むしろ『こだわらず何期でもやってくれ』という人ばかりだ」

 ――将来的に国政に戻りたいのでは、という声も。

 「自分の役割は今この瞬間に何をやっているかによって決まる。将来を考えだした途端に目の前の仕事が崩壊し、将来もなくなる。政治の世界にそういう人は結構いるのでは。まず目の前のこと、自分より県民のことを優先させて行動しなければいけない」

(この連載は岡本立、安田信介、鶴田裕介が担当しました)

2014年09月14日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3351チバQ:2014/12/01(月) 22:29:00
1731 :チバQ :2014/12/01(月) 22:28:28
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1150/20141201_03.html
<衆院選>山形知事、2区民主候補を激励


近藤氏と握手を交わし激励する吉村知事(左)=30日午前11時30分、米沢市の近藤事務所
◎「恩返し」で電撃訪問

 吉村美栄子山形県知事は30日、衆院選山形2区で5選を目指す民主党前議員の近藤洋介氏(49)の後援会事務所を電撃訪問し、近藤氏を激励した。過去の国政選でも、自身が初当選した2009年の知事選で支援を受けた国会議員を「恩返し」として応援しており、今回もその一環と認めた。

 吉村氏は午前11時15分ごろ、米沢市の事務所に現れた。到着時、近藤氏は不在で選対本部長の県議らが出迎えた。約10分後、近藤氏が支持者へのあいさつ回りから戻り、両手で握手を交わした。
 吉村氏は「多くは言わないが、皆さま頑張ってくださいと言うために寄った」と話し、数分で事務所を後にした。報道陣が「恩返しなのか」と聞くと、「はい」と答えたが、今後応援演説するかどうかは語らなかった。
 近藤氏は集まった支持者に「知事から応援したい、激励したいとの気持ちを聞いていた。支援を受けて負けるわけにはいかない」と力を込めた。
 吉村氏の訪問は「サプライズ」(陣営)だった。吉村氏や近藤氏の支持者はそれぞれ「短時間の訪問は相手候補への配慮ではないか」「どれほど誠意があるかの分からない。アリバイ作りなのか」と真意を推し量った。
 近藤氏は09年知事選時、吉村氏を支援した民主党県連の会長だった。吉村氏は今回の衆院選に関し、11月25日の記者会見で「恩義を受けた方がまだいるようなので精査している」と語っていた。
 山形2区で近藤氏と争う自民党前議員の鈴木憲和氏(32)の陣営は「予想はしていた。(恩返しを)この程度に収めた」と冷静に受け止めた。
 自民党県連の野川政文幹事長は「織り込み済みの行動だが、自分の恩義で県政運営されたら県民が不幸」と切り捨てた。

3352チバQ:2014/12/02(火) 01:33:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141201_11011.html
<衆院選>共産が前回候補を県議選へ温存


大内氏(左)と街頭に立つ福島氏
◎支援に徹し一挙両得狙う

 衆院選(2日公示、14日投開票)で、共産党は前回2012年に宮城1、2区に立てた候補2人を来秋の県議選に向けて「温存」し、新たに擁立した2新人との連動で相乗効果を狙う作戦に出た。ペアの活動でさらなる支持拡大を図りつつ、県議選の前哨戦を兼ねる「一挙両得」を狙う。

 「衆院選で得た力を地方選挙へつなげ、議席増を目指そう」
 11月24日にあった2区の新人大内真理氏(36)の事務所開き。前回2区から出馬し、県議選の仙台・若林選挙区に立候補予定の福島一恵氏(54)らが支持者を鼓舞した。
 仙台市議を5期務めた福島氏。県議選初挑戦の11年は31票差で次点だった。「党には若い候補者がたくさんいる」と県議選専念を決意。若林区を中心に大内氏支援に徹する。衆院解散の21日には、早速街頭で大内氏と並んでマイクを握った。
 党県委員会の中島康博委員長は「知名度のない新人もベテランと連動すれば効果的に党をアピールできる」と話す。
 前回1区から立った角野達也氏(55)は、新人松井秀明氏(45)の後方支援に回り、集会や街頭演説などで行動を共にする。県議選では仙台・太白選挙区に挑戦。「総選挙の結果は地方選に大きく影響する。『前面に立って』とはいかないが、地域にアピールできる」と意気込む。
 衆院選の公示期間は、県議会と仙台市議会の定例会と重なる。他陣営が系列県議・市議の応援手配に苦慮する中、中島委員長は「フリーな福島氏や角野氏は心強い」と信頼を寄せる。
 共産は今回、比例東北の1議席を守りつつ2議席目をうかがう。比例票の掘り起こしへ、前回に続き県内全6選挙区に候補を立てた。
 4区の新人小高洋氏(34)は塩釜市議選、6区の新人内藤隆司氏(56)は県議選大崎選挙区の党公認候補に決まっていたが、衆院選に転戦した。


2014年12月01日月曜日
関連ページ:宮城政治・行政衆院選とうほく

3353チバQ:2014/12/04(木) 23:40:58
http://mainichi.jp/select/news/20141205k0000m040098000c.html
平川市議会:「市民不在の議論」…議会不信は増幅 青森
毎日新聞 2014年12月04日 22時43分(最終更新 12月04日 22時47分)

 青森県平川市議会(定数20、欠員1)の12月定例会が4日開会し、1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で当時の15市議が逮捕された事件に「けじめをつける」とした市議報酬の支給停止や削減を掲げた条例案2本の採決が行われ、いずれも賛成少数で否決された。共同提案者に名を連ねたはずの市議が反対に回ったとしか思えない不可思議な投票結果で、傍聴した市民は「市民不在の議論。議員は自分の利益しか考えていない」と議会不信を増幅させていた。

 本会議の出席者は、事件で公判中の5市議を含む18人。条例案はいずれも議員提出で、一つは同法違反などで逮捕された市議への報酬を停止する案。もう一つは、7月に行われた市議補欠選挙(改選数8)の実施費用補填(ほてん)のため、全市議の報酬を来年1月から7カ月間、50%削減する案だった。

 逮捕市議への支給停止案は、原田淳、石田昭弘両市議らがまとめ、11月25日に同僚議員に説明した段階で15人が提出者として署名したが、撤回者が相次ぎ、最終的に田中友彦議長を含め10人で提出。議長を除く9人が賛成すれば可決されるはずだったが、無記名投票の採決で賛成7、反対8で否決された。

 斎藤政子、工藤竹雄両市議らによる50%削減案の提出者は、田中議長と公判中の対馬実、古川昭二、古川敏夫の3市議を加え計6人。7月の補選で当選した大川登市議が賛成意見を述べ、原田、石田両市議も「賛成票を投じた」としており、少なくとも議長を除く8人が賛成するはずが、無記名投票では賛成7、反対10で否決された。

 両案に反対して議場で意見表明したのは、補選当選組の斎藤英仁市議。逮捕市議への支給停止案は「有罪確定までの長い裁判過程で、逮捕という入り口で判断を下す乱暴な議論」と批判。50%削減案は「補選で選ばれた、関係の全くない議員に責任を転嫁するむちゃな話」と指摘した。

 採決後、原田市議は「何があったのか分からないが、情けない、恥ずかしい。公判中の議員は普段欠席しているのに、なぜ今日に限って出てきたのか」と不満と疲労感を浮かべた。斎藤政子市議は血の気のうせた顔で「まさか否決になるとは。これでは、『議会は何の責任も取らない、何もしない』と市民に思われてしまう」と語った。【松山彦蔵】

3354チバQ:2014/12/07(日) 19:19:59
2036 :チバQ :2014/12/07(日) 19:16:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141207_21034.html
<衆院選>青森知事、街頭で自民候補応援


街頭演説後、有権者と握手を交わす三村氏(左端)
 14日投開票の衆院選で、青森県の三村申吾知事が6日、青森1区の自民党候補の応援で初めて街頭でマイクを握り、聴衆に支持を呼び掛けた。

 三村氏は1区の農村部、板柳、鶴田両町で「農村地域の実情を政府に理解してもらうには、与党議員を押し上げなければならない」と強調。「われわれの大切なパートナーに力を貸してください」と訴えた。

 自ら司会もこなした三村氏は駆け付けた地元選出県議、両町長にマイクを譲ると、集まった有権者と握手して回るなど、さながら自身の選挙のように立ち振る舞った。

 板柳町の街頭には候補者の父の元厚相も顔を出し「三村知事の応援をするのはちょっと早いと思う。きょうは息子の応援でここに立っている。予算を確保して農家が安心して営農を続けられるようにするのは与党の仕事だ」とあいさつした。

 三村氏は来年6月の任期満了を控え、開会中の県議会11月定例会で4選出馬を表明したばかり。自民党県連の推薦を取り付ける一方で、党県連からは衆院選や来年4月の統一地方選での支援が期待されている。三村氏は7日も街頭に立つ予定。

3355チバQ:2014/12/07(日) 19:20:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141206_61022.html
<衆院選>「黄門様」維新候補を支援 福島4区


小熊候補への支援を表明し、応援演説をする渡部氏
 元民主党最高顧問の渡部恒三氏(82)が5日、衆院選福島4区に立候補している維新の党前議員の小熊慎司候補(46)=比例東北=への支援を初めて公言した。
 渡部氏は5日夜、喜多方市であった小熊氏の個人演説会に登壇。「私が平成の水戸黄門です」と会場を沸かせた後、「国民が主人公の政治のためには二大政党が必要だ。安倍晋三政権の誤りを正すため、小熊君を国会に送り出してほしい」と20分間、熱弁を振るった。
 14期連続当選を果たし、2年前に政界を引退した渡部氏。小熊氏陣営は「恒三先生が直接マイクを握ることで潮目が変わる。今後の個人演説会には全部出ていただく予定だ」と黄門様効果を最大限に生かす戦略を描く。
 福島4区は、自民党前議員の菅家一郎候補(59)が優位な戦いを進め、小熊氏が追う展開。2012年に初めて自民党が得た4区の議席を死守するため、鳩山邦夫元総務相ら党の閣僚経験者が連日、応援に入っている。
 菅家氏陣営は「渡部さんは既に引退された方。支持者も代替わりし、自民に戻った人もいる。本人が出馬するわけではなく、どれだけ票の上積みになるのか」と話し、影響は限定的と見ている。

◎衆院選立候補者

【福島4区立候補者】
菅家一郎59☆自(町)前(1)
田中和加子58 共 新 
小熊慎司46☆維 前(1)
小川右善65☆社 新

3357チバQ:2014/12/10(水) 22:23:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141210_31040.html
<衆院選>岩手1区 盛岡市長、中立貫く


定例記者会見で中立のスタンスを説明する谷藤市長=2日、盛岡市役所
 衆院選岩手1区で、谷藤裕明盛岡市長(64)が中立を保っている。国政選挙で応援に動かないのは就任以来、一貫したスタイル。円滑な市政運営を優先し、全方位外交を貫く。3期目の任期満了が来年9月1日に迫り、周囲は「4選立候補へ意欲満々だ」とみている。

 「私は市民党。特定候補の応援でマイクを持つことはない」。衆院選が公示された2日、谷藤市長は定例記者会見であらためて中立を表明した。
 自民党県議出身で、県議会議長も務めた。政治信条は古巣に近いと評されるが、2003年に市長に初当選してからは「市民党」を掲げ、党派色を封印した。
 来年の市長選に関しては「残る任期を全うする」としか語らないが、「策定に関わった市次期総合計画、2016年の岩手国体、広域連携構想に必死に取り組む」と4選への意欲をにじませる。
 谷藤市長をめぐって、いつも取り沙汰されるのは知事選への転出だ。
 前回衆院選(2012年)では、周辺から「岩手1区の自民党候補を推すべきでは」との意見があったという。
 当時の日本未来が1区に達増拓也知事を擁立するのではとの臆測があり、仮に谷藤市長が知事の椅子を狙うとしたら、自民の支援が欠かせないという筋書きだ。達増氏はとどまり、市長が動くことはなかった。
 達増氏は衆院解散前、来年秋に予定される知事選に3選を目指して立候補する意向を表明。市議の一人は「達増氏が出なければ谷藤氏もやる気になったかもしれないが、こうなれば市長4選まっしぐらだ」と言う。
 衆院選中は山のごとく動かない谷藤市長。9日の市議会一般質問で「(市長選対応は)各方面と相談し、しかるべき時期に判断したい」と述べた。市長に近い関係者は「年が明ければ、風のごとく決断する時期は近い」と予言する。


2014年12月10日水曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3358チバQ:2014/12/11(木) 22:12:41
2325 :チバQ :2014/12/11(木) 22:12:16
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1150/20141211_04.html
<衆院選>達増流一変、全方位 小沢氏と一線?


「いわて復興塾」後の懇談会で乾杯する達増知事=7日、盛岡市のホテル
◎岩手県知事選へ「県民党」色濃く

 達増拓也岩手県知事が衆院選をめぐり、沈黙を保っている。過去の国政選挙では一貫して小沢一郎生活の党代表が率いた政党を支援してきたが、今回は動いていない。衆院解散直前、来年秋に予定される知事選に3選立候補する意向を表明。政党と一線を画す「県民党」を掲げた。自身の立ち位置をめぐる駆け引きに、機先を制する狙いにも映る。

 4日の県議会12月定例会一般質問で、自民党県議が「知事は県民党をうたうが、実態は違うのではないか」とただした。
 達増知事は「二十数年ぶりに国政選挙の公示日に選挙活動をしなかった。党派に関係なく対応している」と答弁。自民党陣営から第一声に招かれたことも明かし「都合がつかないというメッセージを送り、読まれたと聞いている」と全方位を強調した。
 知事は過去の国政選挙で「親は裏切れない」と小沢氏と行動を共にしてきた。今回は180度転換とも取れる県民党を掲げ、距離を置いた形だ。
 10日の定例記者会見でも「誰かの応援マイクを持つとか、選挙運動する予定はないし、するつもりもない」と強調。「(岩手選出の)前議員8人以上に増えればいい」とも語った。
 候補者と握手する場面があったのは公示前の11月29日だけ。2区に立った生活前議員の政治資金パーティーに出席し、エールを送った。知事は「解散前から決まっていた親睦の会。普段から公明党のパーティーにも招かれ出ている。都合がつけば出る」とあくまで中立をにじませる。
 小沢氏は6、7日に地元の岩手4区に入ったが、知事が動くことはなかった。代わりに花巻市内の街頭演説では、聴衆の中に知事の妻陽子さんの姿があった。「達増です。よろしくお願いします」と小沢氏への支持を呼び掛けた。
 翌7日、知事が塾長の勉強会「いわて復興塾」の最終回があった。終了後の懇親会には支持者を含む約120人が参加。中締め役が知事を壇上に招き「頑張ろう」コールを仕切る一幕もあった。
 表看板を「県民党」に掛け替えた達増流。衆院選を経て県政界の潮流変化にどう対応するかも焦点となる。


2014年12月11日木曜日

3360チバQ:2014/12/12(金) 22:17:06
2431 :チバQ :2014/12/12(金) 22:16:35
http://yamagata-np.jp/news/201412/12/kj_2014121200271.php
【2014衆院選】知事名の激励文、阿部陣営に届く 総決起大会で披露
2014年12月12日 09:53
 衆院選県3区に出馬している無所属前職の阿部寿一候補の陣営が11日夜に酒田市内で開いた総決起大会の席上、吉村美栄子知事名で寄せられた激励のメッセージが読み上げられた。

 吉村知事の後援会幹部によると、知事後援会で役員を務める阿部氏の支援者から依頼があり、後援会として対応し、その後、吉村知事に報告したという。知事後援会の幹部は「組織的な支援を行うわけではない。後援会の重鎮から要請を受け、対応した」と話している。

 メッセージは「阿部候補と共に、引き続きあったかい県政の実現に努力していく。必勝を祈念申し上げる」などの内容。

 吉村知事は公示前の先月30日、県2区の民主前職、近藤洋介候補の事務所を激励に訪問。その後は県議会開会などを理由に、衆院選期間中は特定候補の支援を行わないとしていた。

3362チバQ:2014/12/17(水) 22:48:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000412-yamagata-l06
酒田市長辞職勧告案、検討求める 市議会第3会派、他会派は同意せず
山形新聞 12月17日(水)10時41分配信

 咽頭腫瘍の手術で声帯を失い、機械を喉元に当てて電子音声で会話している酒田市の本間正巳市長に関し、市議会第3会派「市民の会」は16日の議会運営委員会で、市政への影響が懸念されるなどとし、本間市長の辞職勧告決議案を検討するよう求めた。「声が聞き取りづらい」との論旨で根拠が不明瞭なことから、他会派は同意せず、市議会として提案しないことを確認した。

 「市民の会」所属の武田恵子委員が「全国市長会や県との折衝で意思が十分に伝わるのか。市長答弁の趣旨確認や補足説明が必要になる」などと述べ、決議案提出の検討を要望した。これに対し各会派は「今、この問題を取り上げる必要はない」「同意はできない」と回答。後藤仁委員長は「復帰したばかりの市長には粛々と業務をしてほしいとの思い」と総括し、提案を退けた。

3363チバQ:2014/12/17(水) 23:09:50
>>3362こいつら
市民の会(5名)
関井美喜男
江口暢子     
武田恵子     
後藤泉 
堀孝治

3364とはずがたり:2014/12/17(水) 23:27:22
ひでー,いいがかりに近いね(;´Д`)
>「声が聞き取りづらい」との論旨で根拠が不明瞭

3365チバQ:2014/12/17(水) 23:42:05
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/2748
自民は最終盤、酒田市に安倍晋三首相(党総裁)を投入。街頭演説会に中立を掲げていた本間正巳酒田市長を引き出すなど、的を絞って攻勢を強めた。

3366チバQ:2014/12/17(水) 23:44:45
>>3363のヤツらに「人権を無視し、議員の職責に耐えることができない」として
辞職勧告の決議をするべき

3367チバQ:2014/12/18(木) 23:33:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141218_11044.html
<根掘り葉掘り仙台市議会>プロローグ/来夏の改選にらみ始動


衆院選で候補者の訴えに耳を傾ける市民。仙台市議も応援に奔走した=2日、仙台市青葉区
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 仙台市議の動きがにわかに慌ただしくなった。来年8月には市議選(定数55)を控える。師走の衆院選で積極的に駆け回った市議は少なくない。
 自民党市議の一人は8日夜、最終的に宮城2区で当選した自民候補の若林区の個人演説会場にいた。聴衆は約60人。市議の事務所も後援会員に参加を促した。
 候補者は演説の最後、市議選をにおわせる形で、さりげなく続けた。「来年は先生の免許の書き換え。私も応援させていただく」。「先生」と呼ばれた市議はきっちり、傍らで笑顔を返した。
 民主党市議も宮城1区に出馬した民主候補のため、3回の個人演説会を設定した。青葉区の集会場に集まった約35人を見て「あと10人は欲しかった」とつぶやいた。
 民主は宮城2区では維新の党の候補を支援した。結果は完敗。民主市議が十分に力を発揮できなかったともいわれる。「(他党の候補では)市議選につながらない」。中堅市議のぼやきは改選を控える心境を象徴する。
 仙台市は来年、大きな行事を控える。3月には国連防災世界会議があり、12月には地下鉄東西線が開業する。
 特に東西線に関しては沿線の街づくりや市バス路線再編などの課題もある。市民の代表としてどう関わるか。市議の動向も問われている。
 共産党のある市議は衆院選の党公認候補の演説会について「参加者の中には、バス路線再編の説明会で知り合った人もいた」と説明。市議選への手応えを口にした。
 国政の動きに市議会がほんろうされるケースもある。みんなの党は衆院選直前に解党した。党所属だった市議4人は無所属での活動を決めた。
 「一緒にやってきたメンバーで会派は維持する」と代表の市議。議長選などの多数派工作時にクローズアップされる会派の存在意義をどう発揮するか。他会派も含めて試されている。
 国政と地方議会は役割も住民との距離感も大きく異なる。衆院選では東北の議席獲得がならなかった社民党の市議は「市議選の場合、有権者は人柄や地域性を選ぶはず」と言う。
 百万都市にふさわしい議会へと改革は進んでいるか、政策立案能力は備わっているか、市全体の将来を見据えた議論ができているか。市議会に対する有権者の視座はいくつもある。
     ◇
 師走の衆院選に背中を押され、仙台市議会議員の意識は、来年8月の市議選に向き始めた。東日本大震災後の改選から3年4カ月。東北唯一の政令市議会の今を、さまざまな切り口から随時報告する。(仙台市政取材班)


2014年12月18日木曜日

3368チバQ:2014/12/23(火) 11:29:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141223_31026.html
岩手知事「衆院選で完全中立」 自民批判けん制か

 達増拓也岩手県知事は22日の定例記者会見で、来年の知事選に「県民党」で臨む姿勢をめぐり、自民党関係者から批判があることについて「衆院選では選挙活動をせず、中立を保った。それでも駄目だという理屈は分からない」と述べた。
 達増知事は「応援マイクだけでなく、特定の候補、政党への支持呼び掛けや電話かけなど選挙活動はしていない」と強調。政治家として関わった国政選挙で初めて「完全中立を保った」と語った。
 知事は11月、来年秋の知事選に3選立候補する意向を表明した際、「県民党として勝手連の支援を頂く」と中立姿勢を示した。自民党県議らが「実態は違う」などと発言しており、けん制する狙いがあるとみられる。
 衆院選の結果、小沢一郎氏(衆院岩手4区)が代表の生活の党が政党要件を失ったことに関しては「個人的な情の面で思いはあるが、内心のことなので公にしない。審判の結果なので、それぞれの意思で前に進んでほしい」と話した。
 来年の知事選に関しては「未来に進む新しい岩手を目指す。通常以上に意義ある選挙にしたい」と述べた。

3369チバQ:2014/12/23(火) 11:34:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141221_11042.html
<根掘り葉掘り仙台市議会>改革の実情(上)一問一答、物足りぬ議論


仙台市議会12月定例会の一般質問では、市議3人が一問一答で臨んだ
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 全国の地方議会で改革の必要性が叫ばれて久しい。仙台市議会も2011年8月の市議選後に部会を設け、議会の活性化や機能強化の方策を検討してきた。何がどう変わったのか、変わらなかったのか。さまざまな取り組みの実情を追った。

 仙台市議会の一般質問は改革によって、テンポが随分良くなった。質疑応答は緊張感が増したように見える。
 例えば、閉会したばかりの12月定例会。指定管理者の在り方をめぐるやりとりはこうだった。
 「指定管理者の雇用や労働環境も審査するべきだ」とA議員。総務局長が「事業者選定や毎年の調査時に報告させることも含めて検討したい」と答えると、A議員は「非正規雇用が拡大しているかもしれない。チェックは第三者に委託してはどうか」と提案した。
 議員と当局が交互に発言する。質問が長々と続くことはない。13年の6月定例会から導入された一問一答方式の成果だ。

 テンポの良さには訳がある。議員は質問項目を通告し、当局はそれに応じて答弁を作る。事前に完成した「シナリオ」に沿っているにすぎない。一括して質問する従来の方式と変わらない。
 一問一答には傍聴者が議論の進行を把握しやすくなるという狙いがある。議員が何を問題にし、当局がどう答えたのかが分かりやすい。
 仙台市議会は年4回の定例会のうち6、12月に採用している。一括質問も選べるが、質問に立つ議員の約3割が使うなど定着してきた。
 ただ、質問内容や議論が深まっているかどうかとなると疑わしい。一つの質問項目について、当局の答弁を、自由に追及できる再質問は原則禁止されている。
 「アドリブを許せば面白いだろうが、議事運営が混乱する」とベテラン議員。「当局にとっても答弁の整合性が必要で、ある程度の縛りはやむを得ない」と解説するが、議論の「迫真さ」は後退したと言えなくもない。
 当局側は率直だ。ある市職員は「イレギュラーな再質問に備えた想定問答が必要ないため、答弁準備での負担が軽くなる」と明かす。

 市議会も現状に満足してはいない。今後は一問一答の運用上の問題点を検証する予定だ。質問の通告後に一括質問に変更できるようにする改善案が挙がっている。
 ただ、それも「形式」の変更にとどまる。政策提言や市政のチェックにつながる質問力の強化など、一問一答の「中身」を問う声は聞こえてこない。

3370チバQ:2014/12/23(火) 11:35:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141220_11032.html
<根掘り葉掘り仙台市議会>改革の実情(中)/「仙台方式」効率化遠く


長丁場の決算等審査特別委員会。何度も改革が検討されたが、実現には至っていない
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 仙台市議会9月定例会の決算等審査特別委員会は予備日も含めた11日間にわたり、監査委員を除く議員全員と市長以下の市幹部が、委員会室に顔をそろえる。
 分科会などを設ける他の政令市とは異なる「仙台方式」と呼ばれ、1991年から続く伝統のスタイルだ。市幹部と議会全体で議論を共有できるのが利点だが、連日4時間近くの長丁場が続く。

 前年度の市の予算の使われ方を検証し、次年度の予算編成に生かすための議論を尽くす場にもかかわらず、現状で質疑応答の密度が濃いとは言い難い。
 「ペット納骨堂の取扱件数の推移と累計を伺う」「盆と彼岸に墓参した車は何台か。駐車場が3台分しかない現状をどう認識しているか」
 数字の問い合わせや当局の見解の確認にとどまる質問に加え、決算と無関係なことを尋ねる議員も多い。関心のある分野以外でやりとりが続くと、議員の緊張感は薄れ、緩んだ空気が漂う。

 決算特別委の質の向上と効率化は、15年以上前から続く課題だ。2004年には分科会導入の機運が高まった。05年にかけて本格的に検討されたが、各会派が合意に至らず、仙台方式の継続が決まった。
 ことしも主要会派で構成する議会活性化会議が4月、協議に着手した。
 分科会の設置や監査委員の出席などの提案に対し、「現在の課題の洗い出しが先だ」「現状で問題はない」などの意見が出て、集約は難航。結局、9月定例会の直前に改選後への申し送りが決まった。

 大きな壁になっているのが、全会一致の原則だ。少数意見を大切にする考え方が根底にあるとはいえ、消極的な会派が一つでもあれば改革案は立ち消えになる。
 「監査委員の出席ぐらい、やる気になれば簡単に実現できる。反対の意見が出たとたん、物事が前に進まなくなる」。複数の議員は、活性化会議の限界を指摘する。

 活性化会議の座長を務める日下富士夫副議長は「各会派が決算特別委に対する問題意識を共有できた意義は大きい。改選後に継続して話し合われるはずだ」と強調するが、実現性は不透明だ。

3371チバQ:2014/12/23(火) 11:36:31
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141221_11027.html
<根掘り葉掘り仙台市議会>改革の実情(下)「会派で検討」時間切れ


仙台市議55人が活動する議事堂
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 議会改革の本気度を疑う光景だった。
 8月25日、仙台市議会の議会運営委員会。傍聴環境の改善をめぐる協議で、「会派で検討中」と繰り返す委員がいた。
 議運委の任期は、その時点で残り11日。6月に始まった議論はスピードが求められたが、会議のたびに、一部会派の消極的な姿勢が目に付いた。
 終了間際、当時の委員長は業を煮やし、いら立った口調で訴えた。「検討の『結果』を持ってきてほしい。合意できれば、9月定例会に間に合う」

 結局、具体的な結論はまとまらず、一部項目を引き続き検討するよう、次期の議運委に申し送るのが精いっぱいだった。
 西沢啓文議長は2013年9月の就任後、議会改革に着手。各会派からテーマを募集し、設置した議会活性化会議などに割り振った。
 現時点で活性化会議のめぼしい成果は、党派を超えた条例制定を目的とした政策担当者会議の設置にとどまる。
 各地の地方議会で導入が相次ぐ議会基本条例や通年議会は、時間切れで手付かずのまま断念。議会改革の「本丸」になかなかたどり着けない状態が続く。

 11年8月の市議選で河北新報社が実施したアンケートで、訴えたい政策に議会改革を挙げた議員は12人いた。大きく前進することなく、任期を終えそうだ。
 議員定数(55人)に関しては16人が「多い」と回答したが、削減を目指す動きは見えない。ベテラン議員は「今後は来年8月の市議選がちらつき、落選が怖い議員が強く反対する。時間切れだ」と言い切る。
 メンバーが交代した議運委は11月下旬、傍聴する障害者への配慮について話し合いを再開した。アクセルを踏んだのは、議長経験のある新委員長だった。
 またも「検討中」を口にした委員に対し「もう十分に時間をかけたはずだ。しっかり意見を述べてほしい」。3週間後、手話通訳導入の可能性を探るなど一定の結論を出した。要した会議はたった3回だった。
 重鎮の一声だけで、前に進んだ議運委。その様子からは、議会改革の議論の重みも議員の危機感も伝わってこない。

3372チバQ:2014/12/24(水) 22:22:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141224ddlk02010155000c.html
選挙:三沢市長選 鈴木氏出馬へ 12年ぶり選挙戦か /青森
毎日新聞 2014年12月24日 地方版

 来年6月に任期満了を迎える三沢市長選で、同市議の鈴木重正氏(46)が23日、立候補すると表明した。種市一正市長(73)は11日の定例市議会で3選を目指す出馬表明をしており、現職と新人の対決になる公算が大きくなった。過去3回無投票だった同市長選は2003年以来、12年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 鈴木氏は自身の後援会幹事会の席上、「人口減少と少子高齢化の厳しい時代を迎え、三沢市のリーダーとして町づくりのかじ取りをしたい」と語った。

 鈴木氏は市長6期目で死去した鈴木重令前市長の長男で、防衛施設庁職員を経て08年の市議選で初当選し2期目。【塚本弘毅】

3373チバQ:2014/12/24(水) 22:36:03
http://www.sankei.com/region/news/141224/rgn1412240021-n1.html
2014.12.24 07:03
【年の瀬記者ノート 青森】
“津軽選挙”露呈した平川市

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 カネで票を買う“津軽選挙”が顕在化している実態が浮き彫りになった。1月の青森県平川市長選をめぐって、市議20人のうち15人が公職選挙法違反で逮捕された事件は、全国に同市の汚名を広げ、市民にも衝撃が走った。15人のうち8人が辞職・失職したことに伴う補選を経て、市議会は新たなスタートを切ったかに見えたが、議員報酬の削減などをめぐって自ら身を切る覚悟を示すことができなかった。信頼回復への道のりは険しい。

 事件は保守系同士の一騎打ちで市を二分する激戦となったことが背景にあり、選挙前から激しいつばぜり合いが繰り広げられていた。農業の男性(71)は「去年の夏ぐらいからカネが飛び交っているという噂を耳にした」と話す。

 津軽地方では戦後間もなく、選挙管理委員会も巻き込んだ大胆な選挙違反が横行し、昭和40年代からは現金買収が増加。自宅玄関前に現金が入った小包が置かれたり、おにぎりに札が入っていたりと、信じがたいような行為が繰り広げられ、半ば常態化していた。

 県内の選挙事情に詳しい青森中央学院大の木村良一名誉教授(78)は「津軽地方では中小零細企業や農業者が多く、役所が大企業。首長や議員になれば便宜を図ることができると考え、買収工作に走るのではないか」と指摘する。

 7月に行われた補選にかかった費用は約1700万円。それを補填(ほてん)するための議員報酬削減に加え、逮捕者の報酬などの支給を一時停止する条例案が今月4日の市議会本会議で審議された。議員報酬削減は来年1月1日から改選までの7月31日の間50%減額するもので、約1900万円削減できるという内容。

 提案者の一人、斎藤政子議員は「市民の間には補選の経費に不満の声があり、議員一人一人が責任を負うべきだ」と述べ、賛同を求めたが否決された。また、逮捕者の報酬一時停止の提案者の一人で、補選で当選した原田淳(あつし)議員は「議員活動がままならない状況で報酬を支給していることに市民は納得しない」と理由を述べたが、またも否決された。原田議員は「市民は残念に思う。悔しいというか情けない」と唇をかんだ。

 確かに地方自治法203条で、議員報酬は支給しなければならないとある。報酬を削減したからといって即、議会の信頼回復には結び付かないが、少しでも個々の議員が議会の正常化に前進しようとするなら、何らかの形で自ら襟を正す姿勢も必要だったのではないか。議員は何より市民の選良であり、市民の信頼なくして議会活動はあり得ないということを肝に銘じなければならない。

 本会議を傍聴した60代の女性は「自分たちのことしか考えていない平川市議会は再生なんてできない」と言い残して足早に議場を後にした。この言葉を議員一人一人がどう受け止めていくのか。行動で示す必要があるのは言うまでもない。同時に、市民も議会に厳しい監視の目を向けていくことこそが平川市再生の道筋となる。(福田徳行)

3374*美佐:2014/12/29(月) 23:12:08
2010 Ohno's Workで気に入ったのは 愛内さんの「HANABI」倉木さんの「I promise」「Tomorrow~」「SUMMER~」ですかね. どれもコーラス参加もされていて、とても素晴らしい出来でした. さすがミリオンヒットも生み出したヒットトラックメーカーですね. 2010年GIZA LAST RELEASEは愛内さんのDVDです. とのかく明後日がめっちゃ楽しみです! ! (特にD-2のClose To Your Heart~Run upのところ) けど、見終わった後は涙が止まらないだろうな~(笑)
すごいシェイプがキレイ. メッシーは道具にもこだわりがとってもあるので、 この「そざい」カテゴリは大好きよ. 私も色んな道具揃えたいって思うようになったよ

http://ameblo.jp/tyverroki/entry-11969141738.html
http://ameblo.jp/tyverroki/entry-11969141738.html

3375チバQ:2014/12/30(火) 13:24:17
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141229_6
盛岡市長選、谷藤氏が4選出馬へ 2月にも態度表明

 来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選で、現職谷藤裕明氏(64)は4選を目指し、無所属で立候補することが確実となった。後援会の出馬要請を受け、同2月にも表明する見通し。同市長選で出馬表明した人はまだないが、2011年の前回選挙で谷藤氏と限定的に連携した民主党などが候補擁立を模索するなど、知事選や県議選を踏まえた各党の対応が今後の焦点となる。

 後援会(村井軍一会長)は、来年2月に予定する拡大役員交流会で合意を得て、出馬を要請する方針。それを受け、谷藤氏は同月下旬に招集予定の市議会3月定例会で正式表明するとみられる。

 次期市長選については、首長任期を2期とする「原則」に戻り対応する姿勢の民主党、谷藤市政に批判的な共産党などが候補擁立を模索する。市内には「県庁所在地で2期連続の無競争は好ましくない」との声もあり、同時期の知事選、県議選対応を優先する各党は谷藤氏の動向を注視しながら検討を進める構えだ。

(2014/12/29)

3376チバQ:2014/12/30(火) 13:29:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141230ddlk06010036000c.html

選挙:山形市長選 佐藤孝弘氏を自民党が推薦 /山形

毎日新聞 2014年12月30日 地方版


 来年9月の任期満了に伴う山形市長選で、自民党山形市支部(長谷川幸司支部長)は29日、山形市内で役員会を開き、立候補を表明している元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)の推薦を決定した。佐藤氏は前回2011年の市長選に立候補し、落選した。佐藤氏は「前回の立候補以来、市民の話を聞いてきたが、人口減少に対する意識が高まっている。農業、物作り、観光といった山形市が持つ宝物をトップ自らが磨き、花開かせ、外に売り出し、活性化させたい」と意気込みを語った。【前田洋平】

3377名無しさん:2015/01/03(土) 17:36:42
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141231_3
達増知事「評価」64.7% 県政世論調査

 岩手日報社が行った県政世論調査(11月〜12月)で、達増県政の評価は「評価する」「ある程度評価する」を合わせたプラス評価が64・7%となり、前年調査(2013年11月〜12月)に比べて2・4ポイント上昇した。達増知事が就任した07年以降では、東日本大震災後の11年調査の66・7%に次ぐ2番目の数字となった。15年は9月に任期満了を控えて総仕上げの段階となり、これまで以上に成果が問われることになりそうだ。

 プラス評価の内訳は「評価する」が18・7%(前年調査比0・6ポイント減)、「ある程度評価する」が46・0%(同3・0ポイント増)。理由は「政策に期待できる」が43・0%と最も多く、次いで「リーダーシップが期待できる」が30・7%だった。

 反対に「評価しない」は4・8%(同1・6ポイント減)、「あまり評価しない」は17・0%(同3・5ポイント減)となり、マイナス評価は計21・8%(同5・1ポイント減)。理由は小沢一郎衆院議員(岩手4区)が代表を務める生活の党と「関係が近いから」が38・1%、「リーダーシップが期待できない」が22・6%などだった。

 これまでの県政世論調査で、達増知事の就任1年目の07年はプラス評価が36・4%となり、09年の58・4%まで2年連続で上昇。震災後の11年は66・7%と就任後最も高く、12年は57・4%、13年は62・3%と推移している。

 【調査方法】 県内80地点から20歳以上79歳以下の1200人を選挙人名簿から無作為に抽出。発送によるアンケート方式で行い、県政課題など17項目を聞いた。769人(男354人、女415人)が回答し、回答率は64・1%。性別、年代別、職業別に取りまとめ、沿岸・内陸別の集計も実施した。

3378チバQ:2015/01/06(火) 06:10:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141227ddm041010071000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 町長「ボランティアで」/町議「報酬増で確保を」 職業議員、必要か 山形・庄内で論争
毎日新聞 2014年12月27日 東京朝刊

庄内町議会で開かれた「一日町議」で、原田町長(左壇上)は高校生や大学生の質問に答弁した=同町提供
庄内町議会で開かれた「一日町議」で、原田町長(左壇上)は高校生や大学生の質問に答弁した=同町提供
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 自治体議会の担い手不足が深刻化する中、そもそも「職業としての地方議員」は必要なのか−−という根源的な議論が、山形県庄内町で持ち上がった。報酬アップを求める町議会に対し、町長は「ボランティア議員による夜間・休日議会」の構想を逆提案し、真っ向から対立。地方自治が直面する危機の深さをのぞかせた。

 「報酬を上げたら本当に議員にふさわしい人が出てくるのか」。原田真樹町長(61)は昨年12月の町議会で、吉宮茂町議(66)から報酬を増やす考えを問われ、反論した。

 原田町長は少し前、報酬の高い近隣の鶴岡市や酒田市でさえ、直前の市議選で定数を2減らしたのに立候補者数が低調だった−−と広報誌で指摘した。吉宮氏はそれを引用し、「(両市の半分ほどの町議報酬で)若い人たちが出てくるのか」と批判した。

 議会側は定数や報酬を議論する特別委員会を設け、昨年8月に「定数を18から16に減らす一方、報酬を21万5000円から5万円増やすべきだ」との結論をまとめていた。定数は今年6月の町議選で16になったが、報酬は据え置かれている。

 特別委員長だった斎藤健一町議(71)は選挙前、数人に出馬を打診したが「家族を養えない」と断られた。現職は農業や自営業との兼職か、年金生活者ばかり。「報酬が低いと仕事を辞め町議になる者はいない」と話す。

 一方、原田町長は特別委の結論を昨年9月に聞き、報酬増に応じられないと撤回を要求した。人口減で財政が縮み、主力産品の米の価格が下がる中、町民の理解は得られない。議会内で「これは春闘だ」との声も上がったが、応じなかった。

 原田町長が議会を疑問視する理由はまだある。町長として町内各地区の集会で要望を直接吸い上げ、政策に反映させてきた。事業の優先順位は3年ごとに見直し、全て情報公開する。「御用聞きとしての議員は不要だ」

 議会自体は否定していない。昨年12月、海外事例を参考に「夜間・休日議会」の開催を提案した。その先に、報酬を廃止し日当を支給する「ボランティア議員」で町政を議論する未来図を描く。議会は反対。町長は報酬を増やす考えはないと今月表明し、平行線だ。

 米国の地方議会は、議員の本業の勤務に配慮して夜間や休日に開かれることが多い。英国やフランスなど欧州では、ボランティアで地方議員を務めるケースもある。

 今月7日の日曜日。地元の若者が「一日町議」を務める町のイベントで、町外から通学する女子高校生が通学費の助成を訴えた。町は、町内で使える買い物券で還元しようと500万円の支出を決めた。原田町長は取材に言った。「本物の議員じゃなくても立派に政策を提案できますよ」【和田浩幸】

3379チバQ:2015/01/06(火) 06:13:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150105-OYTNT50198.html
現職首長最長9期目 斎藤・井川町長死去
2015年01月06日

10選への出馬取りやめを表明した際の斎藤町長(昨年12月19日、井川町役場で)

 井川町長の斎藤正寧氏が5日午前、肺がんで死去した。72歳だった。

 斎藤氏は、秋田魁新報社記者、県議を経て、1979年に初当選し9期目。現職首長として全国で最も長く務めていた。2月15日に予定される町長選では、10選を目指す意向を示したが、肺がんの経過が思わしくないとして先月、立候補取りやめを表明していた。新町長が就任するまで遠藤兼美副町長が職務を代行する。

 佐竹知事は5日の記者会見で「付和雷同型ではなく信念を持った人で、国や県の政策に対しても率直に批判することが多く、こちらも教えられた」と述べ、「昨年会った時『春になったらゴルフやれるといいな』と話していたので、さみしい思いがする」と死去を惜しんだ。

3380チバQ:2015/01/06(火) 06:15:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150103_71022.html
東北の選挙 2015(1) 知事選

 東北では2015年、青森、岩手両県の知事選をはじめ、6県議選と仙台市議選、14市長選などが実施される。知事選は青森が6月、岩手が9月にそれぞれ任期満了を迎え、これまで青森は現職と新人、岩手は現職が立候補を表明した。東日本大震災の影響で、4月の統一地方選は前回11年に比べ大幅に縮小され、県議選は青森、秋田、山形3県のみの実施となる。昨年12月の衆院選で自民、公明の政権与党が大勝した余波が、東北の地方選にどう及ぶのかが注目される。

◎青森/核燃争点に現新激突

 現職の三村申吾氏(58)は昨年11月、4選を目指して立候補する意向を明らかにした。過去3回支援した自民は、県連推薦を決めた。県内の反核燃団体などが擁立する前県保険医協会長の大竹進氏(63)も出馬表明し、社民、共産両党が支援を検討している。
 三村氏は県議会定例会で「県政を着実に推し進めてきた思いがある。青森のため愚直に力を尽くすことが責務だ」と答弁し4選に意欲を示した。
 自民党は、知事の公認・推薦を3期までとする党選挙対策要綱を踏まえ、県連推薦とした。公明党も推薦する方向。
 衆院選で県内全4選挙区を制した自民党県連は12月22日、三村氏と政策協定を結んだ。大島理森県連会長は「県連推薦であっても従来通りの支援をする」と述べ、これまでと同様、強固な支援態勢を敷く構えだ。
 県内の反核燃団体が中心となって擁立する大竹氏は昨年11月に記者会見し、立候補を表明。「現県政は原発、核燃マネーを当てにした財政運営をしている。原子力に頼らない青森をつくり、県民を守る」と語り、反原発、反核燃を政策の軸に据える。社民、共産両党に推薦を求める方針で、両党も前向きに検討を進めている。
 県議会で野党的立場の民主党は、主戦論を唱えているものの、人材難などで選定作業は難航している。

◎岩手/達増氏、政党色を封印

 現職の達増拓也氏(50)は昨年11月、3選を目指して立候補する意向を表明した。過去2回は民主党推薦で圧勝したが、今回は一転して「県民党」を掲げて政党色を封印した。自民党や無所属県議の一部に対立候補擁立を探る動きがあるが、具体化していない。
 達増氏は「オール岩手で東日本大震災からの復興に取り組む。選挙は勝手連で臨む」と説明する。路線転換の背景には、師事する小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)が民主党を離れ求心力が低下したことや、県政運営が少数与党に転じたことがあるとみられる。
 昨年の衆院選では動かず「完全中立」(達増氏)を保った。3選に向けた重点施策には震災復興、人口減少対策、超大型加速器国際リニアコライダー(ILC)の誘致実現などを掲げた。
 衆院選で生活と事実上の選挙協力をした民主党県連の黄川田徹代表(岩手3区)は知事選について「衆院選総括の中で丁寧な作業が必要」と「白紙」を強調する。
 達増県政に批判的な自民党県連の鈴木俊一会長(岩手2区)は「もう一つの選択肢を示すことになる」と語る。
 自民と無所属系、社民党県議の一部が連携し、元復興相の平野達男参院議員(岩手選挙区)を推す方向が取り沙汰されている。平野氏は「いろいろな声があることは認識している」と話している。


2015年01月03日土曜日
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3381チバQ:2015/01/06(火) 06:15:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150103_71023.html
東北の選挙 2015(2) 市長選


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 東北では2015年、青森、岩手両県の知事選をはじめ、6県議選と仙台市議選、14市長選などが実施される。知事選は青森が6月、岩手が9月にそれぞれ任期満了を迎え、これまで青森は現職と新人、岩手は現職が立候補を表明した。東日本大震災の影響で、4月の統一地方選は前回11年に比べ大幅に縮小され、県議選は青森、秋田、山形3県のみの実施となる。昨年12月の衆院選で自民、公明の政権与党が大勝した余波が、東北の地方選にどう及ぶのかが注目される。

◎青森・三沢/現新2氏出馬へ、自民対応難航か

 3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、前市長の長男で市議の鈴木重正氏(46)が立候補を表明している。
 過去3回の市長選は無投票。2003年以来、12年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。種市氏と鈴木氏はともに自民党推薦を求めており、同党の調整は難航も予想される。

◎岩手・陸前高田/復興推進を訴え戸羽氏出馬表明

 現職の戸羽太氏(50)は昨年9月、「東日本大震災から8年間の復興計画を立てた責任があり、引き続き重責を担いたい」と再選を目指して立候補することを表明した。
 前回と同じく党派を超えた市民団体の支援を受け、バリアフリーの市街地形成や1次産業活性化などによる復興推進を公約に掲げる。
 ほかに立候補の動きは出ていない。

◎岩手・盛岡/谷藤氏、立候補確実か

 現職の谷藤裕明氏(64)は4選を目指すかどうか明らかにしていないが、関係者は立候補を確実視している。
 市議会などで「2016年の岩手国体、盛岡市を中心とする広域連携構想に必死に取り組む」と述べ、市政継続への意欲をにじませている。前回は無投票だった。
 ほかに立候補に向けた動きは出ていない。

◎岩手・釜石/2回連続無投票、野田氏の動向鍵

 現職の野田武則氏(61)は3選に向けた態度を明らかにしていない。
 野田氏は前市長死去に伴う2007年11月の市長選で無投票で初当選。東日本大震災後の11年11月の前回も無投票で再選された。野田氏の動向とともに選挙戦になるかどうかも焦点となる。

◎宮城・塩釜/佐藤氏、態度表明せず

 現職の佐藤昭氏(72)は4選への意思を明らかにしていない。「市長は3期まで」と発言していたが、復興事業を形の見えるところまでやり抜きたいという意欲も強い。態度表明は新年度以降になる可能性もある。
 佐藤氏は前回、震災復興計画の着実な実施を訴え、新人3人を退けた。現時点で他に立候補に向けた動きは表面化していない。

◎山形・山形/市川氏「白紙」を強調

 現職の市川昭男氏(73)が4選を目指し立候補するかどうかが焦点。前回落選した元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)は再挑戦を表明した。
 市川氏は昨年12月の記者会見で、対応は「まだ白紙」と述べた。前回推薦した民主、社民、共産各党には高齢多選批判を懸念する声もある。佐藤氏は前回に続き自民党が推薦する見通し。衆院選では党前議員支援の前線に立ち、浸透を図った。

◎山形・新庄/「任期全う大事」山尾氏明言せず

 現職の山尾順紀氏(62)は3選への意思を明らかにしていない。昨年12月の市議会定例会では「任期を全うすることが大事」と明言を避けたが、出馬は確実視されている。
 前市長の死去に伴う2007年の選挙で前副市長を破り、初当選。前回は無投票だった。現時点で、ほかに立候補に向けた動きはない。

◎山形・米沢/自民県議中川氏、無所属で出馬へ

 現職の安部三十郎氏(61)は「直面する課題に全力で取り組む」と述べ、4選出馬への態度を明確にしていない。周辺は「意欲はある」とみて動向を注視する。
 自民党県議の中川勝氏(64)は昨年11月、無所属で出馬する意向を表明。地元の山形大工学部などを生かした地域活性化を掲げる。県議は3期目。4月の県議選には立候補しない。

◎福島・本宮/再選狙う高松氏に新人2人が挑む

 再選を目指す現職の高松義行氏(60)に、元県議の佐藤政隆氏(61)と前市議会議長の作田博氏(68)の2新人が挑む。
 高松氏は企業誘致による産業再生の実績をアピールし、市政の継続と発展を訴える。佐藤氏は除染の加速化と、8年前の合併による地域間格差の是正を主張。作田氏は、質の高い教育環境の整備などを公約に掲げる。

3382チバQ:2015/01/06(火) 06:16:09
◎福島・白河/鈴木氏態度未定、復興策が争点か

 現職の鈴木和夫氏(65)は3選への態度を明らかにしていない。
 前回選挙は、東京電力福島第1原発事故から4カ月後に実施され、鈴木氏は新エネルギーの必要性などを訴えて再選された。
 同市では震災復旧が一段落し、防災対策や観光など本格復興への取り組みが注視される。

◎福島・会津若松/1期目実績掲げ室井氏出馬濃厚

 現職の室井照平氏(59)の再選出馬が確実視されている。前回対立候補を擁立した元衆院副議長渡部恒三氏(82)支持者の動向が注目される。
 室井氏は次世代型都市スマートシティー導入に向けた取り組みなど、環境に配慮した都市づくりを推進。再選に向け、環境都市・会津若松の基盤整備の実績などを掲げるとみられる。


2015年01月03日土曜日
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3383チバQ:2015/01/06(火) 06:16:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150103_71024.html
東北の選挙 2015(3) 県議選・仙台市議選


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 東北では2015年、青森、岩手両県の知事選をはじめ、6県議選と仙台市議選、14市長選などが実施される。知事選は青森が6月、岩手が9月にそれぞれ任期満了を迎え、これまで青森は現職と新人、岩手は現職が立候補を表明した。東日本大震災の影響で、4月の統一地方選は前回11年に比べ大幅に縮小され、県議選は青森、秋田、山形3県のみの実施となる。昨年12月の衆院選で自民、公明の政権与党が大勝した余波が、東北の地方選にどう及ぶのかが注目される。

◎宮城県議選/過半数自民、勢い焦点

 県政与党の自民党が政権党の威信を懸け、単独過半数を維持、拡大できるかどうかが焦点。旧みんなの党解党で、無所属となった2現職の動向も注目される。
 民主党政権下だった前回、自民は公認候補の議席が前々回比2減の28にとどまった。立候補に向けた本格的な動きはこれから。党県連は「3月の県連大会以降、検討に着手する」と話す。
 前回、民主党系会派「改革みやぎ」は震災対応をめぐる政権への逆風を受け、7議席に沈んだ。党県連は定数2以上で空白となっている3選挙区で公認候補擁立を検討し、党勢回復を図る。
 公明党は4議席の堅持を軸に、仙台市議選との連動を視野に態勢構築を進める。衆院選で躍進した共産党は、新たに複数選挙区で擁立を模索。4議席から上積みを狙う。
 社民党は前回と同じ3人か、それ以上の公認を目指す。現有議席のない維新の党、次世代の党も擁立を検討する。

◎岩手県議選/自民と生活系が攻防

 最大会派の自民党(12人)が勢力を伸ばすか、達増拓也知事の与党で生活の党系の「希望・みらいフォーラム」(9人)が逆転するかが焦点となる。達増氏が3選を目指す知事選との同日選が濃厚。会派間連携や空白区の選挙協力も注目点だ。
 自民党の公認候補発表は3月の県連大会になる見通し。現職全員が立つとみられる。新人1人が公認申請を検討中。
 昨年12月の衆院選では、岩手4区の自民候補を無所属系会派「いわて県民クラブ」(9人)の複数の議員が支援した。自民と県民クラブは知事選で対立候補の擁立を模索しており、自民が推薦する可能性もある。
 民主党(6人)は現時点で現職3人を公認。衆院選では一部で生活と選挙協力が実現。希望・みらいフォーラムとの連携も取り沙汰される。
 社民党(3人)は現職全員と推薦の新人1人が立候補予定。共産党(2人)と公明党(1人)は現有議席の維持を目指す。

◎福島県議選/民主系「知事派」強調

 最大会派・自民党が、定数58の半数に当たる現有29議席を維持できるか、第2会派の民主・県民連合(13議席)など非自民勢力がどこまで迫れるかが最大の焦点になる。
 自民党は全19選挙区に候補者を擁立し、単独過半数となる30議席の獲得を目指す。昨年10月の知事選で党県連が擁立した独自候補が、党本部の圧力で出馬断念に追い込まれた経緯があり、党員の間に残るしこり解消が議席増の鍵を握る。
 民主・県民連合は、内堀雅雄知事誕生の原動力となった実績を強調。特に定数の過半数を占める福島、郡山、いわき、会津若松4市(計31議席)で、現有6議席からの上積みを目指す。
 佐藤雄平前知事の支持母体だった民主、社民、連合福島、無所属県議有志でつくる4者協議会による非自民勢力の結集が図れるかも注目される。
 共産党は既に現職5人を公認し、新人の擁立を模索する。公明党は現有3議席の維持を目指す。

3384チバQ:2015/01/06(火) 06:16:39
◎仙台市議選/出馬多数か、乱戦模様

 定数55に対し72人が立候補し、乱戦模様となった前回同様、激戦が予想される。前回は初めて宮城県議選との分離実施となり、投票率は過去最低の40.03%に落ち込んだ。低調に推移する有権者の関心度も注目される。
 現在、自民党系会派は三つに分かれている。昨年12月の衆院選で、自民は仙台市内を選挙区とする宮城1、2区で勝利した。3会派合わせた現有議席は22人。大勝の流れをどうつかむかが焦点。
 民主党系会派「市民フォーラム仙台」(9人)は党勢回復の足掛かりとなる戦いを期し、第2会派の維持を狙う。政権与党の公明党(8人)、衆院選で躍進した共産党(7人)は現有議席の堅持に全力を挙げつつ、上積みをうかがう。社民党(5人)は退潮傾向からの巻き返しを目指す。
 現有議席のない維新の党は、衆院選で仙台市内の比例票約7万を得た。みんなの党解党後のみんなの仙台(4人)と並び動向が注目される。


2015年01月03日土曜日
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3385チバQ:2015/01/06(火) 06:17:31
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150103_71025.html
東北の選挙 2015(4) 4月に統一地方選


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 4月の統一地方選で実施される東北の選挙は前半(4月12日投開票)と後半(同26日投開票)を合わせ計62にとどまり、前回2011年の114に比べ、ほぼ半減した。
 同年3月発生の東日本大震災の影響で、被害が甚大だった岩手、宮城、福島で選挙の延期が相次いだのが要因。実施数は全地方選(466)の約13%に落ち込んだ。
 統一選前半の3県議選は4月3日告示される。後半実施の3市長選、12市議選は同19日、10町村長選、34町村議選は同21日にそれぞれ告示される。
 統一地方選は1947年、統一率100%で始まり、今回が18回目。市町村合併や首長の死亡・辞職などに伴い、全国の統一率は3割を切る。
 被災3県では、地方選再統一を目指す動きがあったが、昨年の臨時国会では関連法案の提出が見送られた。

◎北上市長選/高橋氏、再選出馬表明

 現職の高橋敏彦氏(59)は昨年の市議会12月定例会で、再選を目指し立候補する意向を表明した。
 高橋氏は前回、前市長の後継を掲げ、元市議との一騎打ちを制した。「北上市をさらに良い街にし、次世代につなぐ」と2期目への意欲を示す。
 現時点でほかに立候補の動きはない。

◎大館市長選/現新一騎打ち公算大

 現職の小畑元氏(66)は昨年12月、7選を目指し立候補することを表明した。元衆院議員秘書で会社役員の福原淳嗣氏(47)も名乗りを上げており、一騎打ちとなる公算が大きい。6期24年にわたる市政継続の是非が争点となりそうだ。
 小畑氏が7選すれば、現役市長として全国最多の当選回数となる。

3386チバQ:2015/01/06(火) 06:17:49
◎上山市長選/横戸氏が3選出馬へ

 現職の横戸長兵衛氏(67)は、昨年9月の市議会定例会で3選立候補を正式表明した。2007年に新人4人の争いを制して初当選し、前回は無投票だった。現時点で表立った対抗馬擁立の動きは出ていない。
 任期満了は3月26日だが、公選法の臨時特例法を適用し、統一地方選で実施する。投開票日までは職務代理者を置く。

◎青森県議選/自民、知事と共闘図る

 自民党は昨年末までに、現職30人、新人2人を公認した。過半数を維持し、県政与党の座をさらに強化できるかどうかが焦点となる。
 最大会派の自民は16選挙区全てに候補者を擁立する。定数が複数の平川市と三戸郡で、さらに候補者を立てる動きがある。
 党県連は6月の知事選で4選を期す三村申吾氏の推薦を決め、政策協定を結んだ。県議選、知事選で連動した戦いを展開し、議席上積みを狙う。
 民主党はこれまで、現職6人、元議員1人、新人2人の公認を決定。10人以上の候補者擁立、全員当選を目指し、意欲のある人材と協議を重ねている。
 民主、維新、社民の3党は昨年10月、民主の呼び掛けで、統一地方選での連携に向けて話し合いを始めた。衆院選で協力関係を築いた実績があり、知事選を含め共闘の在り方を探る方針。
 公明・健政会は現職3人が立候補する。うち、公明党は青森、八戸各市の党内候補2人を公認した。共産党は青森、弘前各市の現職2人に加え、八戸市での議席獲得をうかがう。
 1947年以来、継続して議席を守ってきた社民党は2011年の前回、初めて議席を失った。青森市からの擁立を目指し、人選を急いでいる。青和会の現職3人、無所属の2人も出馬の準備を進めている。

◎秋田県議選/民主、他会派と連携も

 単独過半数を占める最大会派の自民党が現有26議席からの上積みを狙う。衆院選秋田1区で元議員が比例復活した民主党が、流れに乗って地方組織再建の足掛かりをつかめるかが焦点。秋田市と由利本荘市の両区が定数各1減となって初めての選挙となる。
 自民の引退は1人で、全15選挙区中、14選挙区に現職25人が挑む。新人は能代市・山本郡に2人、秋田市に2人が出馬予定のほか、唯一空白区の潟上市でも擁立の動きがある。県連幹部は「政権与党として、地域の足元をしっかりと固めたい」と全員当選を誓う。
 民主は3議席から倍増を目指す。県連幹部は「非自民の選択肢をしっかりと示したい」と他会派との連携も模索する。1区で復活当選した寺田学衆院議員と、学氏の父で維新の党参院議員の典城氏(元知事)が連携し反転攻勢に出るのか注目が集まる。ただ、維新は統一選対応の方針が決まっておらず、候補擁立につながるか見通せない。
 第2会派の新みらいは7人中6人が立候補を予定。以前は民主と統一会派を組んでいたが解消し、非自民の対抗軸となるのか不透明だ。
 1人が引退する社民党は、元議員を立てて勢力維持を目指す。いぶきの2人は議席確保を狙う。公明党は議席堅持に全力を挙げる。共産党は複数の選挙区で擁立作業を進めている。

◎山形県議選/民・社、議席増を目指す

 議席の過半数を占める最大会派の自民党が圧倒的な勢力を維持するか、県政与党会派「県政クラブ」を構成する民主、社民両党が議席を増やせるかが焦点。定数の多い山形市、鶴岡市などの選挙区で激突が予想される。
 自民党は現職3人が不出馬。昨年11月に新人2人を公認し、さらに新人1人の追加公認を予定する。前回と同様、全19選挙区に公認候補を擁立する。12月の衆院選で、県内3議席を独占した余勢を駆る。
 保守系無所属が立候補を表明し、激戦が確実視される選挙区もある。現職が立候補しない村山市(定数1)は、自民党と無所属の3新人が争う構図。南陽市(1)は議長経験者の党現職に、党衆院議員の元秘書が無所属で挑む。
 民主党は09年の知事選で吉村美栄子知事を誕生させ、「与党」を自認する。ただ、再選された13年の知事選は一部の自民党県議が支援に回り、立場はあいまいになった。
 現時点で公認は現職3人にとどまる。今後、新人の擁立作業を進め、前回の4人より増やせるかどうかが鍵。山形市(9)では、社民党の現有2議席と合わせ、非自民勢力の維持を狙う。
 共産党は現職1人と新人2人を公認した。最低5人は擁立する方針で、鶴岡市(5)では議席の奪還に燃える。公明党は山形市で現有1議席堅持を目指す。


2015年01月03日土曜日

3387チバQ:2015/01/06(火) 06:59:19
岩手県議会
いわて県民クラブ 佐々木博
いわて県民クラブ 及川あつし
いわて県民クラブ 小田島峰雄
いわて県民クラブ 飯澤匡
いわて県民クラブ 工藤勝博
いわて県民クラブ 渡辺幸貫
いわて県民クラブ 佐々木努
いわて県民クラブ 大宮惇幸
いわて県民クラブ 高橋昌造

一山会 清水恭一
一山会 五日市王

希望・みらいフォーラム 伊藤勢至
希望・みらいフォーラム 佐々木順一
希望・みらいフォーラム 名須川晋
希望・みらいフォーラム 岩渕誠
希望・みらいフォーラム 郷右近浩
希望・みらいフォーラム 後藤完
希望・みらいフォーラム 及川幸子
希望・みらいフォーラム 喜多正敏
希望・みらいフォーラム 工藤大輔

公明党 小野寺好

自由民主クラブ 樋下正信
自由民主クラブ 福井せいじ
自由民主クラブ 佐々木大和
自由民主クラブ 城内愛彦
自由民主クラブ 郄橋孝眞
自由民主クラブ 嵯峨壱朗
自由民主クラブ 工藤勝子
自由民主クラブ 神粼浩之
自由民主クラブ 佐々木茂光
自由民主クラブ 千葉伝
自由民主クラブ 柳村岩見
自由民主クラブ 岩崎友一

社民党 小西和子
社民党 木村幸弘
社民党 久保孝喜

日本共産党 斉藤信
日本共産党 高田一郎

3388チバQ:2015/01/06(火) 07:03:02
岩手県議会続き

民主党 郄橋但馬
民主党 軽石義則
民主党 田村誠
民主党 郄橋元
民主党 佐々木朋和
民主党 小野共

無所属 吉田敬子

3389チバQ:2015/01/06(火) 19:07:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150106ddlk02010011000c.html
選挙:統一地方選 生活の党、民主候補支援も 非自民の結集目指す /青森
毎日新聞 2015年01月06日 地方版

 生活の党県連の平山幸司代表は5日、青森市内で記者会見し、4月の統一地方選で非自民の無所属候補らを支援する考えを明らかにしたうえで、民主や維新の公認候補についても「話があれば、役員会などで決めていくことになると思う」と支援に前向きな姿勢を示した。

 平山氏は会見で、「非自民が結集すれば、自民党に勝てる」と強調。衆院選での民主・維新・社民の3党連携にも触れながら「我々としても精いっぱい、非自民の結集軸を目指しやっている。非自民が結集することが一番重要だ」と述べた。

 県連は18日に常任幹事会を開き、県民局ごとに選対本部を設置する方針。県議選で10人以上の支援候補者当選を目標に掲げる。

 平山氏は2007年の参院選で民主党公認で当選し、12年に離党。13年の参院選で生活の党から出馬し落選した。

 平山氏は昨年末に政党名が「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更されたことを受け、5日、県選管に届け出たことも明らかにした。【伊藤奈々恵】

3390チバQ:2015/01/06(火) 19:31:27
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/156166
「ゴチ」で足場固め? 柳葉敏郎の視界の先は“秋田県知事選”

2015年1月6日
 柳葉敏郎(54)が、日本テレビ系バラエティー「ぐるナイ」の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」の新レギュラーになることが、2日に放送された同番組の新春特番で発表された。

 柳葉といえば、現在、出身地の秋田に在住。仕事がある時だけ上京しているため、他のメンバーから「通えるんですか?」と聞かれ、「どうでしょう」と首をかしげていたが、全国放送のレギュラーは願ってもない仕事だったようだ。
「昨年、フジテレビで主演ドラマ『あすなろ三三七拍子』がゴールデンで放送されるも、平均視聴率はわずか5・2%。主役が張れる器でないことを思い知らされた。秋田に居を移してからは基本的に単発の仕事しか入れない方針だったが、今年で俳優生活35周年を迎えるため、もうひと花咲かせようと、仕事を積極的に入れるように方針転換。ゴチのオファーは願ったりかなったりだったようです」(テレビ関係者)


 郷里の秋田に移って以降、ローカル紙でも発言するなど地元意識を強く打ち出し、以前から県知事選への出馬が囁かれ続けている柳葉。今回の「ゴチ」レギュラーゲットで着実にその足場を固めつつあるという。

■2017年出馬が濃厚

「現職の佐竹敬久知事は柳葉が卒業した県立角館高校の先輩で、県内のイベントなどでも一緒になるなど親交があり、対抗馬で出馬することはあり得ない。佐竹知事は現在2期目ですが、健康面に不安を抱え、次回17年の知事選には出馬しない可能性が高い。となると、柳葉の出馬が濃厚なだけに、残り2年はドラマやバラエティーなどで稼げるだけ稼ぐ方針のようです」(事情通)

 知事になった芸能界の先輩といえば、「青春の巨匠」と呼ばれた森田健作千葉県知事がいるが、柳葉が知事になれば、秋田県のPR効果は絶大。「踊る大捜査線」で演じた室井管理官のように「責任を取る。それが私の仕事だ」と県民に胸を張れる知事になれるかどうか注目だ。

3391チバQ:2015/01/06(火) 20:26:25
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150105-OYTNT50050.html
陸前高田市長選に橋詰氏が出馬意向
2015年01月06日
 陸前高田市長選(2月1日告示、8日投開票)で、医療法人元職員の橋詰清氏(48)が5日、無所属で出馬する意向を明らかにした。9日に記者会見を開き正式に表明する。


 橋詰氏は読売新聞の取材に対し、「今後の陸前高田市をどうしていくべきか改めて考えていく必要がある」と抱負を述べた。

 橋詰氏は、東京都の武蔵大卒業後、同市職員、IT会社などを経て、昨年12月までは医療法人に勤務していた。

 同市長選では既に、再選を目指す現職の戸羽太氏(50)が出馬を表明している。

3392チバQ:2015/01/12(月) 10:35:49
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201501119
3氏臨戦態勢 本宮市長選告示まで1週間

任期満了に伴う本宮市長選は18日の告示まで1週間となった。
再選を目指す現職高松義行氏(60)、元県議の新人佐藤政隆氏(61)、本宮市議の新人作田博氏(68)の無所属3人が立候補を表明しており、選挙戦が確実な情勢だ。
高松氏は昨年の9月定例議会で立候補を表明した。
市内の経済人らで組織する後援会を中心に選挙戦に臨む。
除染の推進や定住促進策など市政継続の重要性を訴えている。
佐藤氏は昨年9月、立候補を表明した。
元県議の人脈と経験を生かし、市内全域での支持拡大を目指す。
子育て支援の拡充や除染のスピードアップを公約に打ち出している。
作田氏は昨年10月、立候補を表明した。
市内全域を回る草の根的な運動で政策の浸透を図る。
少子高齢化対策や道の駅整備による6次産業の推進を公約に挙げている。
投票は25日午前7時から午後6時まで市内14カ所で行われ、同日午後8時から市勤労青少年ホームで開票される。
昨年12月14日現在の有権者数は2万4891人(男1万2106人、女1万2785人)。
市長選と同時選で本宮市・安達郡選挙区県議補選(欠員1)が行われる。
これまでに本宮市議の新人矢島義謙氏(66)が立候補を表明している。
2015年01月11日 11時17分 配信

3393チバQ:2015/01/14(水) 21:11:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150114ddm041010094000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 アルバイトから発奮、酒田市議に当選 27歳、政策猛勉強
毎日新聞 2015年01月14日 東京朝刊

同世代の住民と打ち合わせをする大壁洋平さん(右)=山形県酒田市で
同世代の住民と打ち合わせをする大壁洋平さん(右)=山形県酒田市で
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 一人の無職の若者が、地方の市議選に立候補した。後援会組織も、政党の支援もカネもない。「就活選挙」。そんな冷やかしをはねのけ、26歳で当選した。地元を何とかしたいとの思いで猛勉強している。人口減に苦しむ地方の議員選挙で、候補の数が議員定数を下回る「欠員無投票」の事態すら起きる一方で、しがらみのない若い世代が地方自治を担う機会も広がっている。【和田浩幸】

 ◇地盤、カネなし 「時代が後押し」
 「すみません。分からないので教えてください」。山形県酒田市の大壁(おおかべ)洋平市議(27)は市の政策を知ろうと担当部署を訪ね、頭を下げる。2013年11月の市議選で初当選を飾った。それ以前は、ハローワークで探した農機具会社の倉庫で部品運びのアルバイトをしていた。パート勤めの母(53)と2人暮らし。立候補に必要な供託金30万円は自衛隊員の弟(25)に借りた。

 酒田に生まれ育ち、石川県の金沢工業大へ進学。リーマン・ショック後の就職難を乗り越え10年春、警視庁に就職した。幼いころからの夢だったが、半年間の警察学校の卒業前日に退職した。研修で孤独死や焼死の遺体搬送を体験し、「耐えられない」と思った。

 市議になろうと思ったのは、東京から地元へ戻る飛行機の中。酒田駅前のさびれた印象がよぎり、何かできないか、と思った。1カ月後、自宅から徒歩3分の山形県議の事務所に事前の約束もなく飛び込んだ。「雪かきさせてください」。職員が「おもしれえやつ」と拾ってくれた。

 13年市議選に向けバイトに精を出していたころ、異変が起きていた。選挙は集落や組織を背負う者同士の激戦となるのが普通で、09年は定数30に対し34人が立候補した。しかし、13年は定数を30から28に減らしたのに名乗りを上げる者が少なく、告示直前まで無投票の観測が流れた。

 最終的に大壁さんを含め29人が立ち、選挙にはなったが、目立った経歴がなくても当選する余地があるとして、「就活選挙」と陰口もたたかれた。大壁さんは自宅を事務所としたが、近所は現職の地盤で相手にされず、自転車で市内を回った。結果は27番目で滑り込んだ。

 投票率は54・36%で09年の72・14%から20ポイント近く急落し、市の停滞を印象づけた。議員歴24年のベテラン小松原俊市議(65)は「昔は住民と食事しながら多数の要望を忘れないよう、割り箸の袋にメモした。政治に活気があった」と振り返る。

 大壁さんは最初の定例会では一般質問ができず、周囲を心配させた。だが、その後はU・Iターンの就職希望者に企業を紹介する市の事業の改善策などを活発に提案。先輩議員に「気づかなかった。おめえの言う通りだ」とほめられた。

 取材を申し込むと市内のファミリーレストランを指定された。大壁さんは、若手経営者たちとのまちづくりの議論を中座して午後10時ごろ現れた。「こういう時代でなければ私は当選できなかった」。ピザ1枚を頼み、ドリンクバーでおかわりしながら、地元への思いを約3時間熱く語った。報酬は月45万円だが、生活は学生時代と大差ないという。酒は飲めず、議員の会合で会費5000円を払う際、つい「2週間は暮らせる」と考えてしまう。

 午前1時に店を出る時、土砂降りだった。レンタカーで家まで送ると提案した。若者は「大丈夫です」と、ずぶぬれになりながら自分の原付きバイクにまたがった。

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 ■ことば

 ◇欠員無投票
 市区町村議員選挙で候補の数が議員定数を下回り、欠員を抱えたまま無投票となること。高齢化や人口減を背景に、2013年3月の長野県野沢温泉村議選(定数8に候補7人)など同年に計4件起きていた。公職選挙法の規定では、欠員があっても立候補者は無投票当選となるが、欠員が定数の6分の1を超えれば、補充のための再選挙を速やかに行わなければならない。

3394チバQ:2015/01/14(水) 21:15:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150114_23041.html
<平川市長選違反>否認の市議「私は潔白」

 平川市長選の選挙違反事件で20万円を受け取ったとして、公選法違反(被買収)の罪に問われた市議成田敏昭被告(71)=同市碇ケ関湯向川添=の公判が13日、青森地裁弘前支部であった。現金受け取りを否認している成田被告は、買収側の無職水木貞被告(67)=公判中=とは「会っていないし、自宅に来たこともない」とあらためて無罪を主張した。
 弁護側の質問に、成田被告は現金供与があったとされる2013年8月10日ごろは「午前6時すぎから農作業をし、午後7時半ごろ自宅に戻った。その後、妻と温泉に行った」と説明。自宅の駐車場は全て埋まっていたとして、そこに車を止め現金を渡したとする水木被告の証言を否定した。
 検察側は、被告方までの道順を示した水木被告の証言があることを指摘。成田被告は「私は潔白で、何も言うことはない」と述べた。


2015年01月14日水曜日
関連ページ:青森社会

3395チバQ:2015/01/14(水) 22:29:10
社民と共産が連携するって沖縄以外ではいつ以来だ?
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-30638804.html
社民、大竹氏を推薦/知事選
東奥日報2015年1月14日(水)08:50
社民、大竹氏を推薦/知事選
(東奥日報)
 社民党県連は13日、青森市で常任幹事会を開き、6月28日の任期満了に伴う知事選で、弘前市の医師大竹進氏(63)を推薦することを決定した。【写真説明】大竹氏の推薦を決めた社民党県連の常任幹事会

3396チバQ:2015/01/16(金) 23:18:35
>>3328
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150116_61035.html
自民福島県連、岩城会長が引責辞任

 自民党福島県連は15日、役員会を開き、昨年10月の知事選の候補者選考をめぐる混乱の責任を取り、岩城光英会長(参院福島選挙区)が提出した辞任届を受理した。後任は、3月の党県連大会までに県選出国会議員から選ぶ。
 県連は知事選で、現職の県政運営への不満から独自候補の擁立を決めたが、党本部は滋賀県知事選に続く連敗を避けるため同意しなかった。党本部は民主、社民両党が推す前副知事の内堀雅雄氏への相乗りを指示し、県連は了承した。
 岩城氏は「党本部の理解を得られなかったのは会長の責任」として、衆院選前に辞表を提出していた。内堀氏が当選したことなどから、国会議員団からは会長続投を望む声も上がっていた。
 ほかの県連幹部の処遇について、杉山純一県連幹事長は「辞任する必要はない」と話した。

3397チバQ:2015/01/20(火) 00:32:29
http://www.sankei.com/affairs/news/150119/afr1501190041-n1.html
2015.1.19 19:18

公選法違反罪などで刑事告発 仙台市の票水増し問題

ブログに書く1





票水増し問題で、県警に刑事告発した仙台市の奥山恵美子市長。自身の責任の取り方については明言を避けた=19日午後、仙台市役所
 昨年12月の衆院選と最高裁判所裁判官の国民審査の開票で仙台市青葉区選挙管理委員会が票を水増ししていた問題で、仙台市の奥山恵美子市長は19日、容疑者不詳のまま公職選挙法と最高裁裁判官国民審査法違反の罪で告発状を宮城県警に提出した。県警は受理し、本格的な捜査に着手する。奥山市長は「市民に深くおわび申し上げる」と市民に陳謝し、捜査に全面的に協力する姿勢を示した。

 これまでの市の調査で、衆院選の開票では、不正に区選管選挙課長と係長級の職員(いずれも肩書は当時)の2人が関わったことを認めているが、国民審査の票水増しに関わった職員は不明で、衆院選についても容疑者を不詳とした。

 刑事告発について、奥山市長は内部調査には限界があると説明。市長自らの責任については「全容解明、再発防止策の提示に取り組みたい」と明言を避けた。

 市などによると、開票作業での集計ミスを隠蔽(いんぺい)するために、職員2人が架空の白票を加えたとみられている。その後の市の調査で、国民審査でも同様の不正が発覚したが、誰が関与したかは不明で、名乗り出る職員はいなかった。

 市選管は第三者委員会を設立し、再発防止策を練ることを表明。同市で実施した過去10年分の選挙についても、再調査を実施する。市は16日付で、事情の公表を遅らせ、虚偽の説明をした区選管事務局長や、水増しへの関与を認めた選挙課長ら区選管の計3人を更迭し、自宅待機としている。

3398チバQ:2015/01/20(火) 00:46:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150119ddlk07010128000c.html
選挙:本宮市長選 告示 現新3氏の争い 25日投開票 /福島
毎日新聞 2015年01月19日 地方版

 任期満了に伴う本宮市長選が18日、告示された。いずれも無所属の▽現職、高松義行(ぎぎょう)(60)▽新人で前市議長の作田博(68)▽新人で前県議の佐藤政隆(61)−−の3氏が立候補を届け出た。

 高松氏は1期4年の実績を強調。企業誘致や子育て支援の充実、宅地供給などの人口減対策を打ち出す。

 作田氏は、農作物の製造、加工、販売の拠点となる道の駅の整備や住民主体の地域づくりの必要性を訴える。

 佐藤氏は、除染の早期完了と住環境の整備、企業立地と産業振興による雇用の場の確保などを公約に掲げる。

 投票は25日午前7時〜午後6時まで市内14カ所で行われ、同日午後8時から市勤労青少年ホームで開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は2万4896人(男1万2105人、女1万2791人)。【横田香奈】

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 ◇本宮市長選立候補者(届け出順)
高松義行(たかまつ・ぎぎょう) 60 無現(1)

 住職[歴]青年会議所理事長▽ロータリークラブ会長▽市議長▽大正大

作田博(さくた・ひろし) 68 無新

 [元]市議長[歴]会社員▽市議▽県市議会議長会副会長▽日大東北工高

佐藤政隆(さとう・まさたか) 61 無新

 [元]県議▽JAみちのく安達総代[歴]市社会福祉協議会理事▽市議▽国学院大

3399チバQ:2015/01/20(火) 00:52:11
http://www.minpo.jp/news/detail/2015011920458
現新3人立候補 本宮市長選が告示
 任期満了に伴う本宮市長選は18日、告示された。再選を目指す現職高松義行氏(60)、元本宮市議の新人作田博氏(68)、元県議の新人佐藤政隆氏(61)の無所属3人が立候補し、25日の投票に向け、激しい選挙戦がスタートした。
 国が地方創生を重点施策に打ち出す中、県内で今年最初の首長選となる。除染や風評被害対策など東京電力福島第一原発事故からの復興策、東日本大震災発生後の市政運営の方向性が主な争点となる。
 高松候補はこれまで進めてきた除染や定住促進策など市政継続の重要性を訴えている。市内の経済人を中心とした後援会を中心に支持を広げる。
 作田候補は道の駅整備による六次産業化の推進などを打ち出す。市民有志でつくる後援会を軸に、草の根的な運動で政策の浸透を目指している。
 佐藤候補は除染の早期完了や再生可能エネルギーの導入など復興事業の加速化を公約に掲げる。市内全域に設けた後援会組織を足場に選挙戦を進める。
 新人2人の争いとなった前回の市長選の投票率は43・73%だった。3人による選挙戦は平成19年の町村合併による市の誕生以来初めてで、投票率も注目される。
 投票は25日午前7時から午後6時まで市内14カ所で行われ、午後8時から市勤労青少年ホームで開票される。17日現在の有権者数は、2万4896人(男1万2105人、女1万2791人)。
 本宮市長選に立候補した作田氏は18日、公選法の規定により市議を自動失職した。市議補選は行われない。

◆本宮市長選立候補者(届け出順、敬称略)
 高松義行 60無現
 作田博 68無新
 佐藤政隆 61無新

( 2015/01/19 09:01 カテゴリー:主要 )

3400チバQ:2015/01/20(火) 20:50:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/587001.html
道知事選、民主もつれる候補選び 佐藤のりゆき氏支援に横路氏難色(01/20 07:00)

 4月の道知事選に向けて民主党北海道の候補者選びが大詰めを迎えている。待望論が強まっていたフリーキャスター佐藤のりゆき氏(65)について政治姿勢の違いなどから横路孝弘代表が難色を示し、代わりに知事選対策責任者の勝部賢志幹事長(55)擁立論が浮上。ただ佐藤、勝部両氏にはそれぞれ賛否があり、候補決定目標の24日の定期大会に向け難しい調整を強いられそうだ。

 「いったん動きを止めてほしい」。1月上旬、ある労組の幹部は民主党関係者から、衆院選後に具体化させた佐藤氏支援の環境整備を中止するよう電話で告げられた。「横路氏がブレーキをかけたのだろう」と幹部は推測する。

 佐藤氏をめぐっては、知名度の高さと高橋はるみ知事への対決姿勢を理由に、昨年11月の出馬表明前後から党北海道内で待望論が起こった。過去3回の道知事選で対抗馬が分散するなどし、高橋知事の当選を許してきた教訓からも「反高橋勢力を一本化するべきだ」との声が広がり、党や連合北海道が水面下で調整に当たっていた。

 横路氏は当初、佐藤氏のキャスター時代の保守的な言動や政治姿勢を疑問視したが、衆院選後から「高橋知事4選阻止の構図をつくる」との意義付けから前向きな姿勢を示していたとされる。有力な独自候補の1人だった逢坂誠二氏が道8区(渡島、檜山管内)で衆院議員に返り咲いたことや、衆院選で選挙協力した新党大地の鈴木宗男代表が佐藤氏に関心を示している点も支援の流れを強めた。

 ただ、横路氏は年明け以降、突如再び慎重姿勢に転じた。あらためて佐藤氏について情報収集する中で、周辺から否定的な反応が寄せられたことが理由とみられる。(報道センター 西依一憲、藤本卓郎)<どうしん電子版に全文掲載>

3401チバQ:2015/01/22(木) 23:24:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150120_21003.html
<五所川原市議選>升田氏地元、事件に触れず

 衆院選青森1区で落選し、比例東北で復活当選しながら選挙違反事件で揺れる升田世喜男氏(維新)陣営のお膝元の五所川原市で18日、市議選が告示された。6日の摘発から間もない選挙に、関係者からは投票率低下を懸念する声が上がる。各候補者は投票への悪影響を避けようと、衆院選の結果とは距離を置き選挙戦に臨む。

 「衆院選の話は極力しない。寝た子を起こし、あえてイメージが下がるようなことはしない」
 升田氏派の現職市議は慎重に語る。5度目の国政挑戦でようやく国会に押し上げ、本来なら勢いづくところだが、事件の影響を最小限に抑えようと平静を保つ。
 市議選には定数26に対して現職25、元議員1、新人1の計27人が立候補した。次点のみが落選する現職中心の選挙戦で、余計な波風は立てたくないのが本音だ。
 この市議はむしろ「選挙違反が明るみに出て、誰が市議をやっても同じという意識が市民に広がった。若い人の間で選挙への関心がなくなるのでは」と気に掛ける。
 升田氏は小選挙区で自民党候補に敗れたが、地域別でみると、五所川原市と北津軽郡では約6800票上回る計約2万3000票を集め、比例での復活当選につなげた。
 衆院初当選を足掛かりに、地方選での躍進を期待していた升田氏派だが、そこに運動員の買収事件が起きた。支持してきた県議は「(電話作戦のオペレーターとして)買収に女性を巻き込んだことも悪い印象。投票率低下が心配だ」と憤る。
 一方、自民党支持の市議で構成する与党会派は、市議選の情勢を冷静に見極める。昨年6月の市長選で、共産党を除く全市議が平山誠敏市長の3選支持に回り、無投票でオール与党体制を築いたことが背景にある。
 与党会派の市議は「市議が一丸となっているのに足を引っ張ることはしない。選挙違反を追及しても票にならない」と説明する。
 投票は25日に行われ、即日開票される。17日現在の有権者は4万8873人。

3402チバQ:2015/01/26(月) 07:33:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddm002010151000c.html
選挙:福島・本宮市長選 高松氏が再選
毎日新聞 2015年01月26日 東京朝刊

 (25日)

 ◇本宮市長(福島県)
 高松義行氏(60)が再選。前県議の佐藤政隆氏(61)▽前市議長の作田博氏(68)を破る。投票率は59・75%。

 確定得票数次の通り。

当 6649 高松義行<2>無現

  5988 佐藤政隆 無新

  1994 作田博 無新

3403チバQ:2015/01/26(月) 07:35:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150125-OYTNT50217.html
本宮市長 高松氏再選
2015年01月26日

万歳する高松氏(25日、本宮市で)=新妻千秋撮影

 本宮市長選は25日、投開票が行われ、現職の高松義行氏(60)が、前県議の佐藤政隆氏(61)と前市議の作田博氏(68)の新人2人を破って再選を果たした。東日本大震災からの復興策や地域振興、除染の促進などを争点に三つどもえとなった選挙戦で、市民は高松市政の継続を選択した。

 高松氏は今回、地元経済人による後援会を中心にした組織選挙で臨んだ。震災対応や企業誘致による地元の経済対策など、4年の実績を強調。今後も子育て支援や雇用創出による定住促進を強化すると訴え、支持を集めた。

 開票結果が伝えられると、高松氏は本宮市本宮の事務所に姿を現し、「厳しく激しい争いを勝ち抜かせていただいた。ありがとうございます」と喜び、「公約した定住促進を進め、本宮を元気にしていきます」と抱負を述べた。

 佐藤氏は除染の遅れなどを挙げて現市政を批判。元市議会議長の作田氏は市長の退職金廃止を主張して浸透を図ったが、いずれも及ばなかった。

 市選管によると、当日有権者数は2万4667人。投票率は59・75%で、2011年の前回選(43・73%)を16・02ポイント上回った。

3404チバQ:2015/01/30(金) 00:06:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150127_11030.html
<富谷町長選>市制移行見据え前哨戦から白熱


早くも高まる決戦ムード。総決起集会の「頑張ろう」コールで拳を突き上げる支持者=富谷町内
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 2016年の単独市制移行を目指す富谷町。事前の準備作業は順調に進んでいるとみられ、今回の選挙は実質的に初代市長選の側面も帯びる。「富谷市」移行後の将来像を見据え、2陣営の前哨戦は白熱している。
 「2期8年間で町人口は約8000増え、市制移行要件の5万人を超した。宅地開発を進め、自治体間競争を勝ち抜き、『選ばれる町』となった結果だ」。現職の若生英俊氏(64)は17日、総決起集会で拳を突き上げた。
 応援弁士の鈴木勝雄利府町長も「富谷発展の立役者をここで変えていいはずがない」と力説。陣営は後援会「100人顧問会議」を組織して実績を強調する方針で、米国系会員制量販店のコストコ・ホールセールジャパン(川崎市)の進出決定なども成果に挙げる。
 政治手腕が時に独断的だと言われることを意識してか、若生英氏が「3期目は多少丸くなり、しかし妥協せずやりたい」と語る場面もあった。
 一方、新人の会社社長若生裕俊氏(50)は25日の総決起集会で「町政は住民、議会、職員皆でつくるもの。意見に耳を傾け、市制移行に反映させる。富谷を仙台のベッドタウンで終わらせない」と声を張り上げた。
 陣営は、現職が町議会と対立し、重要議案が相次ぎ否決されるなど混乱を招いていると批判。立候補を要請した「新生とみやを考える町民の会」の中鉢義徳代表は「現職は対話の姿勢が欠けている。新市に争いや戦いは不要だ」と話し、フェイスブックなども駆使しながら支持拡大を図る。
 現職に請われて就任しながら、昨年末に着任半年で突然辞任した鈴木和夫前副町長も応援に駆け付け、出席者を驚かせた。
 激しい前哨戦に、町議の一人は「政策論争を通じて町の将来像を巡る議論が深まればいい」と期待を込める。

3405チバQ:2015/02/01(日) 16:56:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150129_11033.html
<白石市制60年>陳情攻め国を動かす/(上)大事業続々


白石蔵王駅での開業記念式(右)と、現在の同駅(左上)、白石城(左中)、ホワイトキューブ(左下)のコラージュ
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 1971(昭和46)年初秋の早朝。初代市長の麻生寛道は夜行列車で東京から帰宅し、家族をたたき起こした。「白石に新幹線が止まるぞ。総裁と手を握って約束してきた」。苦労が報われ、皆でうれし泣きした。

<新幹線駅設置へ>
 当初、東北新幹線の福島−仙台間に駅を設ける計画はなかった。しかし、線路が市内を通ると聞いた麻生は、白石温麺(うーめん)を手に持ち東京の国鉄本社ビルを毎月のように訪問。総裁の磯崎叡を陳情攻めにした。
 「なかなか面会できず、背広姿にわざとふんどしを出して、総裁室に無理やり入ったこともありました」。麻生の次男の妻で、長く秘書役を務めた靖子(80)は明かす。
 外相などを歴任し権力の階段を駆け上がる衆院議員愛知揆一、県議会の重鎮で後に参院議員となる地元出身の遠藤要も、政治力を発揮した。
 県議会議長の安藤俊威(57)=白石・刈田=は「東北新幹線は1県1駅の構想で始まったが、天皇陛下が那須の御用邸に出掛けられる際、栃木県にもう一つ駅が必要だという議論が起きた。2人はそれに便乗し、国を動かした」と指摘する。
 麻生家の内定祝いから約1カ月後の71年10月。東北新幹線の全線ルートと、新白石駅(仮称)の設置が決まった。
 麻生は82年の開業を見届けることなく、市長6期目の76年に死去。靖子によると、約1キロ離れたJR東北線の白石駅まで大通りを整備し、商店街を張り付かせる青写真を描いていたという。

<負担減らす狙い>
 麻生の行動力は4人目の市長、川井貞一(82)にも見て取れる。母校の東北大で培った人脈、充て職の肩書を貪欲に使い、霞が関の情報収集に傾注。「日本初」「東北初」の取り組みに執心したのには訳がある。
 「威張りたい気持ちもあったが、何でも最初だと国のカネがいいからね」。地元負担がより小さい有利な制度を即座に活用する狙いがあった。
 川井が都市計画の模範としたのは、城壁跡の環状道路沿いに、荘厳な公共建築物が立ち並ぶ芸術の都・ウィーン。
 白石では中心部に白石城を木造で復元し、能楽堂のある「碧水園」を建て、歴史的な景観を形成。郊外にはホワイトキューブ、公立刈田総合病院といったデザインに優れた現代建築を配した。
 トップダウンで時に市民の賛否が二分することもありながら、ビッグプロジェクトを次々と実現させた川井。だが、5期20年で、市の人口は約2000人減った。
 「1000人規模の企業誘致もやったが、まちの魅力を高める文化・教育面の底上げがもっと必要だった。仙台への一極集中も響いた」と川井。充実したインフラを市勢発展に生かしきれていない現状を歯がゆく思う市民は少なくない。
(敬称略)

 本年度、市制施行60周年を迎えた白石市。目覚ましい発展から、緩やかな下り坂に転じる時の流れに、市史に残るドラマが眠る。当時を知る人物の証言を基に、伝統文化薫る城下町の歴史を掘り起こす。
(白石支局・瀬川元章)

3406チバQ:2015/02/01(日) 16:57:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150130_11049.html
<白石市制60年>独自に条例、水源守る/(中)産廃闘争


現地に2008年に設置された看板。反対運動の象徴を訪れる人は今や少ない=白石市小原久根山
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 1992年の春。陰のある男たちが住民を伴い、白石市役所を訪れた。
 「ゴルフ場を造りたいので、地形を整えるため産業廃棄物で埋め立てたい」
 応対した一人で、企画財政課の係長に着任したばかりの遠藤篤志(59)=現総務部長=はピンときた。「上戸沢で変なうわさがある。注視してほしい」との引き継ぎがあった。10年を超える産廃闘争はこうして始まった。
 最終処分場の予定地は市の南西部、福島県境に近い上戸沢地区の山林。下流域では白石川から取水し、仙南・仙塩7市10町に水道用水を供給する計画を県が進めていた。
 当時の市長、川井貞一(82)は「水源地につくる施設ではない」と当初から反対し、設置の許認可権を握る知事(当時)の浅野史郎(66)にも同調を働き掛けた。
 県と市の共闘が成立すると、事業者は処分場の設置許可や損害賠償などを求める訴訟を乱発。一審の仙台地裁で、県が敗訴する判決も出た。

<住民投票を実施>
 危機感を募らせた川井は98年、建設の是非を問う住民投票の実施を決断。結果は投票率70%で、反対が94%を占めた。全有権者の3分の2がノーを表明したのに、いかんせん法的拘束力がない。
 「事務屋から見れば、市民の意思で阻止できる法律的な根拠は何もない。万一の時には、取り返しのつかない恐れがある」。廃棄物処理法など関連法令を丹念に調べた遠藤は、市独自の条例制定を川井に進言した。
 2001年施行の「水道水源保護条例」は、水道法に基づき「きれいな水を住民が享受する権利」を全国で初めて明文化。市長が指定した水源保護地域で最終処分場やゴルフ場の設置を禁止し、罰則も盛り込んだ。遠藤は「全国の先例を参考に一からつくった。これなら裁判に負けないと思った」と振り返る。
 最高裁は06年、農業振興地域整備法(農振法)による開発申請の不許可処分を取り消すことを求めた事業者の上告を受理しないと決定。県を支持した仙台高裁判決が確定し、法廷闘争は終止符が打たれた。

<募金で土地取得>
 上戸沢の旧街道から冬季通行止めの林道に入り、歩くこと10分。処分場の旧予定地には、こけむした看板がひっそり立つ。
 題名は「後世に引き継ぐ山林」。市民や経済団体でつくる建設反対期成同盟会が、事業者の税金滞納で公売にかけられた予定地の一部を市民の募金で取得し、市に寄贈した。物理的に着工できないよう封じ込めた。
 同盟会長を務めた市自治会連合会長の鈴木恒秋(83)は「行政主導ではなく、自主的に反対の姿勢を示せた」と胸を張る。同じ仙南地域の竹の内産廃処分場(村田町)では、悪臭や汚水が周囲に流出した。「竹の内のようになる可能性も十分あった」と鈴木。身近な危機感が、市民の行動を後押しした。
 条例の大前提とも言える白石川からの取水は現在、水需要の減少で休止中。県と市の防御策は、ガラス細工のような際どい輝きだった。(敬称略)


2015年01月30日金曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3407チバQ:2015/02/01(日) 16:57:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150131_11063.html
<白石市制60年>地域の連帯と絆裂く/(下)原発事故


越河保育園で、覆土による園庭の除染に取り組む作業員=12年5月
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 2011年の東日本大震災で震度6弱を記録した白石市。激震の被害とは別に、原発事故の放射能汚染と自治体の境界という二つの見えない敵に苦しむ住民がいる。
 震災から4日後の3月15日、福島第1原発から大量の放射性物質が大気中に放出された。南からの風に乗って、福島県境の越河地区にも降り注いだ。
実現しない要望
 「放射線量を調べてください」。正確な情報が入らず、不安を感じた40代の母親は県の相談窓口に電話を入れた。
 「原発から100キロ離れているから大丈夫」。仙台を起点にした担当者の回答に絶句した。越河は原発から70キロ圏内。米国は80キロ圏内の米国民に避難を勧告していた。
 1カ月後の4月下旬。ようやく越河小の校庭で測定した値は毎時0.9マイクロシーベルト(除染の目安は毎時0.23マイクロシーベルト)。震災による断水で、子どもと屋外で給水車を待った日々を悔やんだ。校庭の除染も隣の福島県国見町は11年夏に終わったが、越河ではそれから1年待たなければならなかった。
 「科学的、医学的な観点から健康への悪影響は考えられない」。県の有識者会議が11年10月に出した見解が、金科玉条となった。隣の丸森町では、住民の不安解消を理由に健康調査が行われたが、越河はまたも蚊帳の外に置かれた。
 保護者有志でつくる「こすごう子どもを守る会」はこれまでに2回、独自に子どもの甲状腺検査を実施。積算線量計の配布、地区内の線量調査にも取り組む。子どもの将来を案じた「念のため」の活動だ。
 仕事や家庭を犠牲にして行政に要望を繰り返しても、実現しない現実。「県境がもう少し北にあったら…」。母親の偽らざる思いだ。
問われる自活力
 蔵王連峰山麓の福岡深谷地区でイワナの養殖業を営む村井雄(56)は、風評被害で売り上げが落ち込み、東京電力に損害賠償を独力で請求した。
 大手水産会社で法務を担当した村井でも、賠償が認められるまでには骨を折った。「国の対策が県境1本で縮小するため、東電の対応も県内の個人レベルの請求には厳しくなる」と指摘する。
 一連の経緯を13年に冊子にまとめ、関係者に配ったが、反応はぽつぽつ。丸森町筆甫地区の住民約700人が14年、裁判外紛争解決手続き(ADR)で東電から福島並みの慰謝料増額を勝ち取る一方、白石では集団での行動は起きなかった。
 「あんまり騒ぐな」。市内各地で、有力者の一喝や市の鈍い動きにより、子育て世代の切実な声がかき消されたとの証言は多い。原発事故は市民の連帯や地域の絆も引き裂いた。
 「市内には未救済の実害、風評被害が相当あるはずだが、問題意識が風化し、諦めが生じている」と村井。「地方創生が叫ばれる時代に、自分たちの問題を自分たちで解決する市民の自活力が問われている」と訴える。
(敬称略)


2015年01月31日土曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3408チバQ:2015/02/02(月) 20:02:30
>>3372>>3381

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk02010097000c.html
選挙:三沢市長選 自民支部党員投票、鈴木氏が過半数 種市氏も出馬姿勢 /青森
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)で、自民党三沢市支部からの推薦候補を決める党員投票が1日、三沢市内で行われた。同支部に推薦願を提出した2候補が対象で、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、三沢市議の鈴木重正氏(46)の2人のうち、鈴木氏が過半数を占めた。【宮城裕也、塚本弘毅】

 同支部は早期に衆院青森2区支部(支部長=江渡聡徳衆院議員)に鈴木氏の推薦願を提出する。2区支部の了承の上で、最終的には県連が推薦の可否を判断する。ただ、種市氏も立候補を断念しておらず、12年ぶりの選挙戦となる見通しは変わらなさそうだ。

 昨年12月末までの入党者179人が有権者で、午前10時〜午後5時に実施。各党員は、投票所となった「きざん三沢」内の受付で投票用紙を受け取って投票に臨んだ。投票者は170人で鈴木氏103票、種市氏66票、無効1票だった。

 鈴木氏は記者団に「大変ありがたい結果。これまでの党員、議員活動を評価していただいた。しっかり受け止め頑張りたい」と話した。種市氏は毎日新聞の取材に「結果は結果。コメントはしない」と述べるにとどめた。

 両氏はそれぞれ昨年12月に出馬を正式表明し、同支部に推薦願を提出。過去2回の市長選(無投票)で同支部は種市氏を推薦してきたが、鈴木重令前市長の長男の鈴木氏が同支部での幹事長経験を持つ一方、種市氏の入党は昨年10月と党歴が浅く、選定は難航。当初は支部総会で決定する動きもあったが、委任状をどう取り扱うかや、「密室で決めたと言われる」(支部関係者)などの懸念もあり、県内の首長選候補選びでは異例の党員投票となった。

 開票後に記者会見した三沢市支部の小比類巻正規支部長は「今日の結果を(県連に)認めてほしい」と話した。2区支部長の江渡氏は開票前の毎日新聞の取材に「最終決定は県連だ」と述べるにとどめた。

 ◇異例の党員投票 苦し紛れの側面も
 異例の党員投票は、推薦を1人に絞る調整力が党支部にない中、苦し紛れに行われた側面が強い。

 前市長の長男の鈴木氏が立候補に向け動く中、鈴木氏が所属する市議会の自民系会派では「種市氏は(多数派の)非自民会派に足場を置いている」との不満がくすぶっていた。しかし、種市氏の入党申請を断る理由はなく、2人の推薦願に支部が苦慮したあげく、党員投票で地元の意志を示すことになった。

 党員名簿はいずれの陣営にも提供されず、両陣営は手探りで党員を捜して多数派工作にいそしんだという。

 背景には、昨年1月の平川市長選を巡る自民県連の混乱の影響もある。平川市長選では2候補が出馬表明し、合併前の旧町村別の市内3支部が別々の推薦願を県連に提出。当時の木村太郎県連会長の調整が実らず、木村氏が県連会長を辞任する事態に至った。三沢市支部関係者は「平川市の二の舞いにはなりたくない。決定は党員一人一人の民意だから県連も文句は言えないのではないか」と党員投票の理由を話す。

 一方で、昨年6月のむつ市長選では、急逝した前市長の長男と自民県議2人の計3人が公認・推薦を県連に求め、市内4支部や、2区支部長の江渡聡徳衆院議員らの調整で長男での一本化が決まった。昨年3月の自民県連大会で、公認・推薦には所属支部の推薦を得た上で、衆院選挙区支部と調整して県連に申請するよう県連規約が改定された結果だった。【宮城裕也】

3409チバQ:2015/02/02(月) 21:02:31
http://www.sankei.com/region/news/150202/rgn1502020009-n1.html
2015.2.2 07:02

陸前高田市長選は現新の一騎打ち





 任期満了に伴う陸前高田市長選は1日告示され、新人で元医療法人職員の橋詰清氏(48)と現職で再選を目指す戸羽太氏(50)=いずれも無所属=の2人が立候補、現新の一騎打ちとなった。8日に投開票される。

 陸前高田市は東日本大震災の津波で中心部が壊滅、死者・行方不明者が県内最多の1800人を超える大きな被害を受けた。震災後初めてとなる今回の市長選は震災復興が最大の争点。

 新人の橋詰氏は震災復興を加速させるには復旧・復興事業の全体像を市民に分かりやすいように透明化する必要があるとして市政の刷新を訴え、現職の戸羽氏は復旧・復興の陣頭に立ってきた実績を強調、土地かさ上げによる中心部再建など復興計画推進のため市政継続を訴えている。

                   ◇

 ◇陸前高田市長選 届け出順

 橋詰清 48 元団体職員 無新
 戸羽太 50 市長    無現〔1〕

3410チバQ:2015/02/03(火) 21:00:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150203ddlk03010248000c.html
民主県連:協議を継続 達増知事への選挙協力 /岩手
毎日新聞 2015年02月03日 地方版

 9月の任期満了に伴う知事選で、民主党県連は1日、盛岡市で常任幹事会を開き、生活の党県連から求められている現職の達増拓也氏(50)への選挙協力について結論を見送り、継続協議とした。

 民主党県連の高橋元(はじめ)幹事長によると、生活側から1月9日、「県民党」を掲げる達増氏を応援する「勝手連」に加わることや、知事選と同時期に行われる県議選で、生活の候補者と擁立選挙区を重ねない「すみ分け」の提案があったという。

 しかし、達増氏本人や後援会から要請がないうえ、黄川田徹県連会長は、「現県政の評価を県議団が議論中」とし、県連は独自候補の擁立も視野に検討するという。

 やはり9月に任期満了となる盛岡市長の選挙については、高橋幹事長が「首長は多選の弊害から2期8年」との党原則から「独自候補の擁立を模索する」と話した。【浅野孝仁】

3411チバQ:2015/02/03(火) 21:03:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150204k0000m040063000c.html
衆院選票水増し:不正処理まん延 仙台市長が謝罪
毎日新聞 2015年02月03日 20時42分

 仙台市の奥山恵美子市長は3日の記者会見で、衆院選の開票作業で票の水増しなどの不正が相次ぎ発覚したことについて、「数が集計上合わなくなった時に、持ち帰り票という形で処理するやり方がまん延していたと思われてもやむを得ない」との認識を示し、謝罪した。

 不正は昨年12月の衆院選小選挙区と最高裁裁判官国民審査であった。過去10年間の開票作業で発覚した3件の集計ミスでは、投票総数の不足分を持ち帰り票として処理していた。市は問題点を検証する第三者委員会を設置し、改善策を検討する。【山内真弓】

3412チバQ:2015/02/04(水) 20:10:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150204ddlk04010228000c.html
選挙:富谷町長選/富谷町議補選 町長選、縁戚2氏の一騎打ち 市制移行を来年に控え /宮城
毎日新聞 2015年02月04日 地方版

 任期満了に伴う富谷町長選が3日告示され、いずれも無所属で、新人の会社社長の若生裕俊氏(50)=自民推薦=と、3選を目指す現職の若生英俊氏(64)の2人が立候補し、町を二分する激しい選挙戦が始まった。

 人口が5万人を超えた同町は来年に単独市制移行を予定し「初代市長選」の色合いも濃厚。2人は縁戚で、若生裕氏の父である前町長が在職中に死去したことに伴う07年の前々回選挙でも激戦を演じた。

 第一声で若生裕氏は「市制移行自体が目的ではなく、単なるベッドタウンから脱却した住みよいまちづくりこそ大切。住民、議会、町職員一体で新生富谷を作る」と町政刷新を力説。交通アクセスの改善や子育て支援、高校生までの医療費無料化などを掲げた。

 若生英氏は、住宅団地開発や企業誘致、「教育満足度日本一」の取り組みなど2期8年の実績を強調。「体力、気力、行動力とも万全。市制移行を着実に実現し、未来に向け宮城をけん引する自治体としての責務を今後も果たしたい」と町政継続を訴えた。

 同時に行われる町議補選(改選数2)には新人4人が立候補した。投票は8日午前7時〜午後8時、町内11カ所で行われ、午後9時から町役場で開票される。2日現在の有権者数は3万8883人(男1万9007人、女1万9876人)。【渡辺豊】

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 ◇富谷町長選立候補者(届け出順)
若生裕俊(わこう・ひろとし) 50 無新

 富谷電力社長▽復興屋台村気仙沼代表理事▽加美農

若生英俊(わこう・ひでとし) 64 無現(2)

 行政書士[歴]小中学校教諭▽明大

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 ◇富谷町議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)
岩田士郎 72 焼き肉店経営 無新

長谷川る美 55 [元]保育士 無新

斉藤秀行 42 介護会社役員 無新

藤原峻 32 [元]作業療法士 共新

3413チバQ:2015/02/06(金) 19:23:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150206ddlk03010031000c.html
選挙:陸前高田市長選 「あの日」から、間もなく4年 被災者が託す思い 教訓伝えて/在宅遺族もケアを /岩手
毎日新聞 2015年02月06日 地方版

 東日本大震災で市街地が壊滅した陸前高田市で、市長選の舌戦が繰り広げられている。行方不明者を含め犠牲者が1763人に上る「あの日」から、間もなく4年。心の整理が付かずにもがき苦しむ遺族は、どんな思いを一票に託そうと8日の投票日を迎えるのだろうか。【根本太一】

 「棺おけで戻って来たのが昨日のよう」。戸羽初枝さん(53)は遺影を見つめながら振り返る。市職員だった長男(当時24歳)と、ちょうど誕生日だった市非常勤職員の長女(同23歳)が亡くなった。「市内では自宅を再建した人もたくさんいて、取り残されたような気になる」。ポロポロと、涙があふれ出る。団体職員だった弟(同42歳)は、今も行方が分からない。

 「世間では、マスコミも含め『復興』という言葉が軽々使われる。だが、インフラ復興は進んでも、心の傷痕は埋められない。体調に異変をきたして精神科を頼る遺族が増えた」と戸羽さんは話す。

 「なぜ11日に営まないのか」−−。市は、今年の追悼式典を3月8日の日曜日と決めた。遠方からも大勢の人が集まれるようにとの配慮というが、戸羽さんは「祈るのは11日」と納得しない。

 「防災教育徹底」を願うのは米沢祐一さん(50)。3階建てビル屋上から突き出た煙突にしがみつきながら、父(同74歳)、母(同70歳)、弟(同38歳)が駆け込んだ市指定避難所をのみ込む津波を目にしていた。「震災の2カ月半後に生まれた娘をずっと故郷で暮らさせたい。だから小中校で市独自の授業を設けてほしい」。そうでなければ「やがて震災が風化する」と危惧する。

 上野和雄さん(63)は、市が昨年まとめた震災検証報告書の改定を訴える。長女(同26歳)は、やはり市指定避難所で亡くなった。なぜ、そこで犠牲者が出たのか、明確な反省が書かれていない。「酒を飲まなければ眠れなくなった」が、大槌町や宮城県名取市などの報告書は「気を紛らわす愛読書」だ。読み比べると「陸前高田の報告書は悪い点をなるべく掲載しないように書かれ、教訓を伝える内容になっていない」と不満顔だ。

 自宅が高台にあって無事だった女性(67)は「家が流されなくて良かったね」と言われると、胸を突き刺された気になる。「家はいいから夫(同63歳)に残ってほしかった」。社会福祉協議会職員が訪ねる仮設住宅とは違い、行政側のケアは在宅遺族には届かない。「放置されたみたい。自殺する人の気持ちがよく分かる。だって、死ぬことの方が楽って思う時が少なくないから」

3414チバQ:2015/02/06(金) 23:01:17
>>3412
07年の町長選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5089
◇富谷町長選開票結果
(選管最終)
当 5,986若生英俊 無新(1)
  5,376斉藤きえ子 無新 
  5,229若生裕俊 無新 

http://www.47news.jp/CI/200702/CI-20070202-3336974.html
新興住宅地どう浸透 宮城・富谷町長選新人3氏激しい前哨戦

2007年02月02日 【河北新報(会員登録

 若生照男町長の死去に伴う宮城県富谷町長選(6日告示、11日投票)は、立候補を予定する新人3人が激しい前哨戦を繰り広げている。富谷町は人口約4万3000人。仙台市のベッドタウン化が着実に進み、新興住宅地に住む「新住民」が有権者の8割を占めるといわれる中、各陣営とも手探りの集票戦を強いられそうだ。 立候補を表明しているのは町議斉藤きえ子氏(56)、行政書士若生英俊氏(56)、会社社長若生裕俊氏(42)の3人。故若生氏は1983年から町長を務めており、町長交代は24年ぶりとなる。 斉藤氏は4年前まで専業主婦だったが、2003年の町議選に初出馬し、約1200票でトップ当選した。女性を中心とした一般町民レベルの支援を受け、「お母さんの笑顔が絶えない町に」と訴える。民主党の県議らが勝手連的に応援する。 若生英氏は小中学校教員、行政書士の経験を生かし、教育環境の充実などを訴える。99年、03年に続く町長選立候補。元町議や明治大の同窓生らから支援を受けており、「富谷に新しい風を吹かせる」と意気込む。 若生裕氏は故若生町長の長男。政治経験はないが、自民党県連青年部長を務めたこともある。1月27日の事務所開きでは、中野正志、小野寺五典の両自民党衆院議員ら約200人を前に、「豊かさを実感できる町に」と呼び掛けた。 新興住宅地の成田地区を地盤とする斉藤氏に対し、2人の若生氏はともに、農村部の今泉地区や、早くに宅地開発された住宅団地などが地盤。若生英氏は故若生町長といとこ同士で若生裕氏とも親類に当たり、両陣営は地縁・血縁が複雑に入り組んでいる。 故若生町長に2度敗れた若生英氏の陣営は、長男の陣営を強く意識し、「今度こそ」(同陣営)と意気込む。町内全域にある後援会を父親から引き継いだ若生裕氏は、「世襲批判は甘んじて受けるが、決意は固い」と組織力に磨きをかける。 町内には「若生家の争いはもういい」という冷めた声もあり、斉藤陣営は県内初の女性首長誕生に向け意気が上がる。 3陣営とも、明石台やひより台といった新興住宅地が決戦場と見ており、「全く予想がつかない」(ベテラン町議)という選挙戦は無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

3415チバQ:2015/02/08(日) 13:11:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150208ddlk02010081000c.html
選挙:三沢市長選 「党員投票結果重い」 自民2区支部長、鈴木氏推薦願尊重 /青森
毎日新聞 2015年02月08日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)の自民県連の推薦を巡る問題で、衆院青森2区支部長の江渡聡徳・衆院議員は7日、「党員投票の結果は重いものと考えている」と述べ、党員投票のうえで三沢市議の鈴木重正氏(46)を推薦候補とした党三沢市支部の意向を尊重する考えを示した。今後、自民県連に2区支部としての推薦願を提出する。

 鈴木氏は1日の党員投票で現職の種市一正氏(73)を破って市支部の推薦が決定しており、小比類巻正規・市支部長が7日、十和田市内の2区支部で江渡氏に推薦願を提出した。江渡氏は非公開の会合後、取材に応じ「自分の考えも踏まえ県連に上げたい。最終的に判断するのは県連」と述べた。自民県連は過去2回の市長選で種市氏を推薦しているが、江渡氏は「市支部としてそれなりの話し合いや行動をとった」とし、問題ないとの認識を示した。

 同市長選を巡っては昨年12月に出馬表明した種市氏と鈴木氏が、ともに自民市支部に推薦願を提出。推薦候補選びが難航し1日、市支部が党員179人による党員投票を実施していた。【宮城裕也】

3416チバQ:2015/02/08(日) 14:16:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150207_11019.html
<富谷町長選>氏名は1字違い 「正確な記入を」

 新人の若生裕俊(わこう・ひろとし)氏(50)と現職の若生英俊(わこう・ひでとし)氏(64)の両候補は、氏名が漢字でも平仮名でも1文字しか違わない。どちらに投じたか判別しにくい票が生じる可能性があり、町選管は有権者に正確な記入を求めている。
 町選管は有権者の意志を尊重し、できるだけ案分にせず振り分ける方針で、漢字間違いや職業、屋号での記入なども考慮し、なるべく有効票として扱いたい考え。「若生」とのみ書いてある場合、2人に均等に振り分けられ、当落に影響を及ぼさない事実上の「死に票」となってしまう。ともに政党が無所属、住所が富谷町今泉という点も共通している。
 誤記を防ごうと、両候補ともポスターや横断幕は「ろ」「で」の文字を大きくしたり、色を塗って強調したりする対策を取っている。
 町選管によると、両候補を含む3人による対決となった2007年の町長選でもそれなりの数の案分票が生じたという。


2015年02月07日土曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3417チバQ:2015/02/09(月) 20:06:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150209_11038.html
<富谷町長選>若生裕俊氏が初当選


初当選を決めて、笑顔で万歳する若生裕俊さん(中央)=9日午前0時25分ごろ、富谷町成田の事務所
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県富谷町長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の若生裕俊氏(50)=自民推薦=が、無所属で現職の若生英俊氏(64)を破り、初当選した。
 裕俊氏は、前町長の故・若生照男氏の長男。町政刷新を求める住民団体「新生とみやを考える町民の会」の要請で立候補し、仙台市地下鉄南北線の富谷延長などを公約に掲げた。自民党の国会議員らが連日応援に入り、急速に支持を拡大した。
 当選が決まり、同町成田の事務所に現れた裕俊氏は「2016年に市制移行が控えている。町民の声に耳を傾け、皆で一緒に新しいまちをつくりたい」と力強く語った。
 英俊氏は、2期8年の任期中に町人口を5万台に到達させ、企業誘致を進めた実績を強調し「市制移行を目前に町長を変えるべきではない」と訴えたが、組織力や支持町議の数などは劣勢で、猛追をかわせなかった。
 町議補選(欠員2)も投票が行われ、即日開票の結果、ともに新人の長谷川る美(55)、斉藤秀行(42)の2氏が当選した。
 当日有権者は3万8541人。町長選の投票率は48・77%で、前回51・32%を2・55ポイント下回った。

 ◇富谷町長選開票結果(選管最終) 
当 9,812若生 裕俊 無新(1)
  8,726若生 英俊 無現 

<わこう・ひろとし>1964年2月26日生まれ、富谷町出身。加美農高卒。太陽光発電会社社長。復興屋台村気仙沼横丁代表理事。NPOスローフードジャパン会長も務めた。同町今泉の自宅で母、妻、長女、おいと5人暮らし。50歳。


2015年02月09日月曜日

3418チバQ:2015/02/09(月) 20:10:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150209_11063.html
陸前高田市長選 戸羽氏が再選

 任期満了に伴う陸前高田市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(50)が、元医療法人職員で無所属新人の橋詰清氏(48)を破り、再選を果たした。
 戸羽氏は「東日本大震災からの8年間の復興計画を引き続き進めたい」と市政継続を訴えた。社会的弱者が住みやすいまちづくり、今後整備する復興祈念公園を核とした交流人口の増加を掲げて幅広く浸透。震災後初の市長選を制した。
 橋詰氏は「復興に市民の声が反映されていない」と市政の転換を主張したが、広がりに欠けた。
 当日有権者は1万7164人。投票率は72.19%で、2011年の前回80.28%を8.09ポイント下回った。

◎陸前高田市長選開票結果(選管最終)

当 9,275 戸羽太 無現(2)
  2,993 橋詰清 無新

<戸羽太(とば・ふとし)>50
市長(副市長、助役、市議(3))神奈川県松田町、都立町田高


2015年02月09日月曜日

3419チバQ:2015/02/11(水) 13:46:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk04010267000c.html
選挙:富谷町長選/富谷町議補選 町長選、若生裕氏が初当選 「都市基盤確立に全力」 /宮城
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う富谷町長選が8日投開票され、開票確定が深夜に及ぶ激戦の末、無所属の新人で会社社長の若生裕俊氏(50)=自民推薦=が、無所属で現職の若生英俊氏(64)を破り初当選した。当日有権者数は3万8541人で、投票率は過去最低の48・77%(前回51・32%)だった。町は来年に単独市制移行を目指しており、新町長の下で本格準備を進めることになった。

 若生裕氏は多数派の町議団や、自民党などの組織支援を受けて町政の刷新、交通アクセスの改善や福祉・子育て支援の充実を訴え、増え続ける新住民の共感も得た。当選決定後、「示した町の将来像が理解された。住民の声が届きやすい町政を推進する」と抱負を述べた。市制移行については「来年中には実現したいが、自立のための新たな負担もあり、まずは懇談会やアンケートなどで住民の声を吸い上げたい」と語った。

 若生英氏は市制移行への道筋をつけた人口増対策や「教育満足度日本一のまち」作りなど8年間の実績を強調したが、組織戦で後れを取り、町議会との対立なども響いて3選はならなかった。

 4人が立候補した町議補選では、新人2氏の当選が決まった。

   ◇

 9日、当選証書を付与された若生裕氏は「身の引き締まる思い。ライトレール方式による仙台市営地下鉄の延伸など、公約に掲げた都市基盤の確立に全力を挙げたい」と述べた。12日に初登庁する。【渡辺豊】

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 ◇富谷町長選開票結果=選管最終発表
当 9812 若生裕俊 50 無新

  8726 若生英俊 64 無現

 ◇富谷町長略歴
若生裕俊(わこう・ひろとし) 50 無新(1)

 富谷電力社長▽復興屋台村気仙沼代表理事▽加美農

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 ◇富谷町議補選開票結果(改選数2−4)=選管最終発表
当 7785 長谷川る美 55 無新

当 4488 斉藤秀行 42 無新

  2902 岩田士郎 72 無新

  2657 藤原峻 32 共新

3420チバQ:2015/02/11(水) 13:46:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk03010061000c.html
選挙:知事選 他党と連携前提、候補擁立目指す−−自民県連 /岩手
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了(9月10日)に伴って行われる次期知事選で、自民党県連の鈴木俊一会長は「特定の政治基盤に乗った人では開かれた県政にならない。自民だけに乗った人とも違う」と述べ、他党との連携を前提に候補者擁立を目指していることを明らかにした。盛岡市で8日開かれた公明党の会合で報道陣に答えた。

 鈴木会長は「にわかに県民党と言っても(だめ)。特定の狭っこい視野で県政運営してはだめ」と達増拓也知事のスタンスをけん制し、「こういう岩手をつくると明確にビジョン持ち、実行する県政にする必要がある。その条件に合った人を探す」と話した。出馬が取りざたされている平野達男参院議員については「具体名はまだ」と話した。

 会合に同席した平野氏は「いろいろな声があるのは承知している。国会で来年度予算や法案審議に集中する。参院議員ですから」とかわした。【浅野孝仁】

3421名無しさん:2015/02/11(水) 13:47:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000009-khks-pol
<岩手知事選>同時間帯二つの会合に臆測
河北新報 2月10日(火)11時5分配信

  秋に予定される岩手県知事選で3選を目指す達増拓也知事(50)は8日、盛岡市であった後援会の新年会で県政継続の決意をあらためて強調した。同じ時間帯にあった公明党のパーティーには、知事選への意欲が取り沙汰される無所属の平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=が初めて出席。たまたま重なった二つの会合をめぐり臆測が飛んだ。

  達増氏は支持者約370人を前に「外務省から衆院議員を経て、知事として8年たった。経験の全てをかけて岩手に尽くしたい。新しい県政をつくり出す」と意気込みを語った。

  来賓として2人の民主党県議が出席。かつて小沢一郎衆院議員(岩手4区)系列の同門だった民主党の階猛衆院議員(岩手1区)、平野氏らの祝電も紹介された。

  その平野氏は、市内であった公明党県本部の政経パーティーに初めて招かれ来賓として出席。自民党県議や無所属系会派「いわて県民クラブ」の県議らとも懇談した。

  平野氏は達増知事の会合に招かれたことも明らかにし、「復興相時代に公明党にお世話になったのでお礼で来た」とだけ語った。

  出席した県議の一人は「知事選のことを念頭に置いた行動ではないか」と推し量った。

3422チバQ:2015/02/11(水) 13:47:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk03010053000c.html
選挙:陸前高田市長選 現職の戸羽氏、再選 有権者「継続」を選択 /岩手
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う陸前高田市長選は8日投票され、無所属現職の戸羽太氏(50)が無所属新人で介護・社会福祉士の橋詰清氏(48)を退け再選を果たした。東日本大震災後では初の市長選で、有権者は「一日も早い暮らしの再建と復興」を目指す行政の「継続」を選択した。当日有権者数は1万7164人(男8229人、女8935人)。投票率は72・19%で、前回80・28%から8・09ポイント後退した。

 戸羽氏の陣営に「当選確実」の報が伝わると、支持者らで埋まった市内のホテル宴会場は喜びに包まれた。花束を受け取った戸羽氏は「次の4年は市民の生活、子どもの未来がかかっている。気を引き締め、先頭に立って全力で働く」と述べ、信任された責任をかみ締めた。

 戸羽氏は後援会から要請される形で昨年秋に出馬を表明。自民、共産系に加え、前回選挙で対立した民主系議員の応援も得て浸透した。

 橋詰氏は「市民との対話を重視する市政」を訴えて1月9日に立候補を表明。現職に不満を抱く層らに支持を広げたが、知名度不足などが響いた。

   ◇  ◇

 当初は現職の「無投票再選」ともみられていた市長選は橋詰氏の立候補で一転、選挙戦となった。有権者が意思表示の機会を与えられた意義は大きい。

 戸羽氏も「私なりに信じて進んだ1期目の4年間について市民がどう考えているのか、審判を受ける選挙に緊張感を持って臨んだ」と振り返る。

 結果は超党派の態勢を組んだ現職の圧勝に終わった。しかし投票日のわずか1カ月前に出馬表明した無名の新人が、約3000票を獲得したのも事実だ。

 2期目への豊富を、戸羽氏は「応援してくれた市民たちの期待にしっかり応えたい」と述べたが、反対派の声にも耳を傾ける広い度量も求められるのだろう。【根本太一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9275 戸羽太 50 無現

  2993 橋詰清 48 無新

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 ◇陸前高田市長略歴
戸羽太(とば・ふとし) 50 無現(2)

 [元]副市長[歴]食肉加工会社員▽市議▽市助役▽東京都町田高

3423チバQ:2015/02/16(月) 00:36:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150215ddlk02010042000c.html
選挙:県議選 元衆院議員が出馬へ 中野渡氏、十和田市区に /青森
毎日新聞 2015年02月15日 地方版

 元衆院議員の中野渡詔子氏(44)が14日、十和田市で記者会見し、4月の県議選で同市選挙区(定数2)に立候補すると表明した。元国会議員の地方議員へのくら替えは異例。

 2009年、衆院青森2区に民主党公認で立候補し、比例復活当選。12年は日本未来の党(当時)から、14年は維新の党から出馬し、落選している。

 中野渡氏は「2回の落選で政治家としての知識や力が足りないと実感した。県議の立場から県や国を変えたい」と説明した。無所属での出馬予定で「地元に密接した政治を行う意味で『無所属』の立場が良い」と述べた。

 国会議員が地方議員に転身したケースとして、県内では1989年の参院選で当選した三上隆雄氏が、99年から県議を3期務めた例がある。

 同選挙区では他に、いずれも自民党現職の田中順造氏と丸井裕氏が立候補を予定している。【宮城裕也】

3424名無しさん:2015/02/16(月) 21:58:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150215ddlk07010106000c.html
民主県連:県議選「現況上回る擁立を」 定期大会で玄葉代表 /福島
毎日新聞 2015年02月15日 地方版

 民主党県連は14日、郡山市内で定期大会を開き、玄葉光一郎代表が、11月に任期満了を迎える県議選で「現況をかなり上回る人数を擁立し、結果を出したい」と述べた。

 県議選の定数は58で、民主、社民、無所属の県議で構成する会派「民主・県民連合」は現在、13議席を占めている。県連としての獲得議席の目標数は、政治資金パーティーがある6月末にも示す方針。

 大会には、県選出の国会議員や渡部恒三特別顧問、来賓の内堀雅雄知事ら約300人が出席し、4月の統一地方選などでの勝利に向け、ガンバロー三唱した。

 また、同日の常任幹事会で、新しい県連の執行部が了承され、特別顧問に前代表の吉田泉氏と元代表の増子輝彦参院議員▽代表代行に金子恵美衆院議員▽副代表に岡部光規・党県第2総支部長??がそれぞれ就任した。【小林洋子】

3425チバQ:2015/02/16(月) 22:20:44
>>3379
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddlk05010128000c.html
選挙:井川町長選 斎藤氏が初当選 「父の政治方針引き継ぐ」 /秋田
毎日新聞 2015年02月16日 地方版

 任期満了前に死去した前町長の後任を決める井川町長選は15日投開票があった。新人同士では36年ぶりとなる選挙戦は元団体職員で前町長の長男、斎藤多聞氏(33)=無所属=が、いずれも無所属で元町議の遠藤清孝氏(62)と伊藤譲氏(59)を破り初当選した。投票率は80・34%(前回2007年86・2%)、当日有権者数は4399人(男2050人、女2349人)。

 斎藤氏は「父(9選し1月死去した正寧氏)の政治方針を引き継ぎ、若い世代が積極的に地域に関わる町にする」と主張。住民の知恵を生かすまちづくりや若年世代の地域コミュニティーへ参画促進、観光資源の魅力の掘り起こしと発信強化を掲げて支持を集めた。

 遠藤氏は医療・介護・福祉の包括ケアの充実や町民所得の底上げ、町職員の意識改革を、伊藤氏は学校給食費の無料化やそれに伴う町長報酬の2割削減、町民の意見を聞く審議委員会の設置をそれぞれ訴えたが及ばなかった。【池田一生】

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 ◇井川町長略歴
斎藤多聞(さいとう・たもん)33 無新(1)

[元]国民健康保険中央会職員▽日大

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 ◇井川町長選開票結果
 =選管最終発表

当 2122 斎藤多聞 33 無新

   985 遠藤清孝 62 無新

   397 伊藤譲 59 無新

3426チバQ:2015/02/16(月) 23:06:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150215-OYTNT50210.html?from=ycont_top_txt
井川町長に33歳斎藤氏
2015年02月16日
◇前町長長男、県内最年少首長に


 新人3人が立候補した井川町長選は15日、投開票が行われ、国民健康保険中央会元職員の斎藤多聞氏(33)(無所属)が、遠藤清孝氏(62)(同)と伊藤譲氏(59)(同)の前町議2人を破って初当選した。

 斎藤氏は県内の現職の首長で最年少となる。

 斎藤氏は、全国最多の9期目の途中に死去した斎藤正寧前町長の長男で、選挙戦では、町政の継続と若さをアピールし、県議や他町の町長らの応援も得て票を固めた。当選の知らせを受け、「若い世代が考え、地域を守っていく。素晴らしい地域にするための知恵や経験を皆さんからいただきたい」と抱負を語った。

 投票率は80・34%で前回2007年選挙より5・86ポイント下がった。当日有権者は4399人。

3427名無しさん:2015/02/22(日) 12:25:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150210_11014.html
<富谷町長選>現職側に「誤算」次々

 「やられた。富谷町民の潜在的な願望である地下鉄延長を争点にされたのが大きい。論破を試みたが、相手の土俵に乗る形になった」。現職若生英俊氏の陣営幹部は敗戦後、支持者の去った選挙事務所でうめいた。
 実績十分だったはずの現職陣営がまさかの敗戦を喫した背景には、いくつかの誤算があった。
 一つは、側近だった鈴木和夫前副町長の離反だ。現職に請われ昨年7月に就任したものの、選挙直前の昨年末に突然辞任。「現職は調整能力不足で町政を混乱させている」と、対抗馬を擁立されるきっかけとなった。
 告示直前、新人に自民党推薦が出たことも想定外だった。小野寺五典氏ら同党国会議員が日替わりで新人の応援に入り、民主党の桜井充氏、次世代の党の和田政宗氏ら他党の国会議員も相乗りし、マイクを握った。
 現職側は「町民党」を掲げて戦ったが、自民系の陣営幹部や農商工団体の動きは推薦によって少なからず封じられ、組織力は弱体化。窮地に追い込まれた。
 「どんなに立派な町長でも負ければただの人。勝たせてやってください。この通りです」。危機感の高まりから、現職陣営の中山耕一県議が告示第一声で額を床に付けて懇願する場面もあった。
 新人陣営にも、泉青年会議所(仙台市泉区)が企画した公開討論会を開催直前でキャンセルする失点はあった。
 これを現職側は「敵前逃亡」とばかりに強く非難。告示後の個人演説会でも「採算面から地下鉄延長は無理だ」などと批判に重点を置くあまり、自身の政策について語る割合は減った。
 現職陣営の磯前武後援会長は「正しい判断をしてもらおうと現実的な説明に費やしたが、有権者には夢がないと映ったのかもしれない」と唇をかんだ。

2015年02月10日火曜日

3428チバQ:2015/02/22(日) 14:32:47
http://www.47news.jp/47topics/e/255555.php
【青森県平川市の選挙違反事件】 決別できるか「津軽選挙」 乏しい罪悪感、違反横行

 1月26日投開票の市長選に絡む公選法違反事件で、 大川喜代治(おおかわ・きよじ)前市長(69)のほか、市議20人のうち15人が逮捕される異常事態となった青森県平川市。舞台になった津軽地方はかつて選挙違反が絶えず「津軽選挙」とやゆされた。不名誉な歴史と決別できる日は来るのだろうか。
 ▽罪悪感
 「渡すこと自体に罪の意識はなかった。支援してもらってきたお礼と人助け」
 かつて、同法違反罪で執行猶予付き有罪判決を受けた津軽地方の60代の男性元村議は振り返る。村議選で訪れた有権者宅で「よろしくお願いします」と現金8万円を入れた封筒を手渡したところ、有権者の家族が警察に通報し、逮捕された。
 「油断していたからね。ばれるとは思わなかったよ」。大半の村議は買収をしていたはずだ、と付け加えた。
 「大川さんにもう1期やってもらいたい一心だった」。今回の事件で別の市議に現金を渡そうとした罪で、やはり執行猶予付き有罪判決を受けた男性市議(66)は公判で答えた。「罪悪感はありませんでした」
 ▽違反横行
 青森県の選挙事情に詳しい青森中央学院大の 木村良一(きむら・りょういち)名誉教授(政治学)によると、津軽地方では1950年代以降、大胆な違反が横行。町長選で特定の陣営に肩入れした選挙管理委員会が、開票作業を一方的に中止し、その後に票の操作が行われたケースがあった。替え玉による不在者投票や、開票所に乱入した住民が投票箱をひっくり返した事例もあった。

 市議20人のうち15人が逮捕された青森県平川市議会の議場=18日午後
 70年代ごろからは、農地開発をめぐる利権争いを背景にした買収が増加。公選法改正で連座制が強化されるなどし、派手な現金のやりとりは、ここ20年ほどで、ようやく下火になったという。
 木村名誉教授は「津軽地方は農業従事者や零細企業が多く、役所自体が事実上の大企業という自治体がほとんどだ」とし、「首長や議員になれば、報酬だけでなく、さまざまな口利きができると考え、違反に走ることがあるのではないか」と話す。
 ▽住民意識
 今回、久々に世間をにぎわした津軽選挙。市長選が保守分裂の一騎打ちとなり、接戦が予想されたことで、大半の市議を巻き込んだ事件に発展したとみられる。
 「金で票を買おうとするとは、認識違いも甚だしい」と県警の捜査幹部はあきれるが、長年県議を務めた男性は「今も津軽選挙は続いている」と断言する。
 男性は過去の選挙で、有権者から「今回はまだ届かない」と、暗に現金をせがまれたこともあるといい、住民側にも問題があると強調した。「現金をもらって当たり前という意識を変えないと、日本中から笑われる」
 市議会には18日までに8人の欠員が生じ、27日投開票で補欠選挙が実施される。補選に投じられる費用は約2800万円に上る。
 (共同通信)

3429チバQ:2015/02/23(月) 20:19:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150223ddlk02010096000c.html
’15統一地方選:青森市長が大竹氏激励 知事選で集会 /青森
毎日新聞 2015年02月23日 地方版

 任期満了に伴う県知事選(6月7日投開票)に立候補を予定する、反核燃市民団体の共同代表で医師の大竹進氏の支援者らが22日、支援組織「青森県を変えよう!大竹さんと進む私たちの会」の設立総会を青森市の県労働福祉会館で開いた。

 約150人が参加。鹿内博青森市長や、共産党県委員会、社民党県連の幹部らも出席した。鹿内市長は、同会へ入会したことを明らかにし、大竹氏を支援していく姿勢を強調した。

 来賓として登壇した鹿内市長は「(東日本大震災で)原発・核燃の不安は誰もが分かったと思う。しかし現状は変わっていない」と指摘。「大竹さんと頑張っていきたい」とエールを送り、大竹氏と握手を交わした。

 大竹氏は決意表明で「核のゴミ、再生可能エネルギー、介護労働条件など問題はさまざま。情報公開から公論形成の場を作りたい」と述べた。

 知事選ではほかに、現職の三村申吾氏が4選を目指し出馬表明している。【佐藤裕太】

3430名無しさん:2015/02/24(火) 21:36:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150224ddm012040048000c.html
青森・平川市長選選挙違反:15市議逮捕、前市長に有罪 青森地裁支部
毎日新聞 2015年02月24日 東京朝刊

 昨年1月の青森県平川市長選を巡り当時の市議20人中15人が逮捕された公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪に問われた前市長の大川喜代治被告(69)=落選=に対し、青森地裁弘前支部(西村康一郎裁判長)は23日、「現職市長として高度の廉潔(清廉潔白)性が求められる立場にありながら手段を選ばず犯行に至った。経緯や動機に酌量の余地はない」として懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。公判後、弁護側は控訴しない意向を示した。

 判決によると、大川被告は、自身の支援者の元社会福祉法人理事長、水木貞元被告(67)=同法違反罪で有罪確定=と市議17人の買収を共謀。当時市長を務めていた2013年8〜10月に現金20万〜100万円を渡したり、渡そうとしたりした。同年10月には別の有権者の男性に現金20万円を渡そうとした。【松山彦蔵、石灘早紀】

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3431名無しさん:2015/02/24(火) 21:37:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150224ddlk02040026000c.html
平川市長選選挙違反:地裁支部判決 「前市長、積極的に加担」 懲役2年、執行猶予5年 /青森
毎日新聞 2015年02月24日 地方版

 「被告は積極的に加担していた」−−。当時の市議20人中15人が逮捕された昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件。同法違反(現金買収など)罪に問われた前市長の大川喜代治被告(69)=落選=の23日の判決公判では、青森地裁弘前支部の西村康一郎裁判長が「経緯や動機に酌量の余地はない」として、懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。公判後、弁護側は控訴しない意向を示した。【松山彦蔵、石灘早紀】

 西村裁判長は「当時現職の市長として高度の廉潔性を求められる立場にありながら手段を選ばず犯行に至った」と認定。買収の実行行為を担った元社会福祉法人理事長で大川被告の支援者である水木貞・元被告(67)=同法違反罪で有罪が確定=との関連では、「少なくとも同程度に主導的だった」とし、「提案に格別の抵抗感もなく承諾し、積極的に加担していた」と述べた。

 判決によると、昨年1月の市長選で強力な支持基盤を持つ長尾忠行現市長に対抗するため、大川被告は水木元被告から市議の買収を持ちかけられて了承。共謀の上、2013年8〜10月に当時の市議14人にそれぞれ現金20万円、1人に現金100万円を渡し、別の2市議にそれぞれ現金20万円を渡そうとした。また、同年10月ごろ、大川被告自身が地元に影響力のある男性に現金20万円を渡そうとした。

 西村裁判長は買収金の総額が440万円に上ると指摘し、「かなり規模が大きく、悪質というほかない」と断罪。買収行為について「多数の議員の逮捕、勾留という事態を招いて市議会の運営にも著しい混乱を引き起こした」「被告らが買収金の供与を行いさえしなければ犯罪に巻き込まれることもなかったと思われる人もいる」などとし、「刑事責任は重い」と述べた。

 一方で、執行猶予の理由として、落選したことで買収行為が選挙結果をゆがめることにはならずにすんだことや、社会的非難の対象となり心身の健康を害したことなどを挙げた。

 ◇否認4市議分も認定 17市議対象、買収や買収申し込み
 西村裁判長は今回の判決で、17市議を対象とした買収や買収申し込みについてすべて有罪と認定した。17市議には、現金20万円を受け取ったとする起訴内容を全面否認している4市議=同法違反(被買収)罪で公判中=も含まれている。

. 全面否認は、古川昭二、対馬実、成田敏昭、佐々木利正の4被告。起訴内容では水木元被告から現金を受け取ったとされるが、個別の公判で全員が「会ってもいない」と反論して無罪を主張している。しかし、5日にあった水木元被告の判決公判では、森大輔裁判官が元被告の「供述全体の真実性」を認め、4市議への買収行為があったと結論づけた。

 4市議への判決は今後下されるが、担当するのは水木元被告の判決文を書いた森裁判官。今回の大川被告の判決でも森裁判官は西村裁判長の下で陪席裁判官を務めており、4市議への判決も厳しいものとなりそうだ。【石灘早紀】

 ◇「迷惑をかけた」大川被告が謝罪 弁護士通じ
 大川被告は昨年12月の論告公判と同じく、青地のスーツ姿に青いネクタイを締めて入廷。被告席に背筋を伸ばして座り、西村裁判長を正面に見すえ、身じろぎもせずに判決を聴き入った。判決後、西村裁判長が「内容は分かりましたか」と尋ねると、かすれた声で小さく「はい」とだけ答えた。

 小田切達弁護士によると、被告は公判中に心身の不調を訴えて約3カ月入院し、18日に退院したばかり。小田切弁護士は報道陣に対し「市民に大変なご迷惑をかけた。これからはボランティア活動などで償いをしたい」との大川被告のコメントを披露した。

 一方、市長選で大川被告を破って当選した長尾忠行市長は23日、コメントを発表。「判決を重く受け止める。本事件で昨年来、市民に不安を与え、心配をかけてきたことに市長として深くおわびする」とし、「今回のような事件を二度と生み出さない風土づくりに市民一丸で取り組む」と再生への意欲を示した。【松山彦蔵】

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3432チバQ:2015/02/26(木) 08:31:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150225ddm005010155000c.html
選挙:盛岡市長選 谷藤市長が4選出馬表明
毎日新聞 2015年02月25日 東京朝刊

 盛岡市の谷藤裕明市長(64)は24日の市議会で、任期満了(9月1日)に伴う市長選に4選を目指して無所属で立候補すると表明した。同市長選での出馬表明は谷藤氏が初めて。

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3433チバQ:2015/02/26(木) 08:34:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150225ddlk03010236000c.html
選挙:盛岡市長選 谷藤市長、4選出馬へ 議会で表明「力の限り尽くす」 /岩手
毎日新聞 2015年02月25日 地方版

 今夏実施される見込みの盛岡市長選で、現職の谷藤裕明氏(64)は24日、「引き続き市政を担う決意を固めた」と4選を目指して出馬することを表明した。市議会3月定例会の冒頭あいさつで述べた。

 谷藤氏は「2003年に就任以来、市民本位のまちづくりを起点に財政再建、玉山村合併、都市基盤整備など、市の発展に努め、一定の成果を上げた」と過去3期を総括。「市総合計画や(周辺自治体との)広域連携を進め、盛岡が仙台に次ぐ東北の拠点になるよう力の限り尽くす」と述べた。

 表明後の取材に「各政党とは等距離で臨む」として、無所属で出馬する予定という。これまでも推薦を受けていた連合岩手や友愛会には推薦要請を出す予定という。

 谷藤氏の後援会(村井軍一会長)は1日の拡大役員会で4選出馬を要請していた。今のところ他に立候補の動きはない。【浅野孝仁】

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3434チバQ:2015/02/26(木) 23:24:47
http://www.minpo.jp/news/detail/2015022621199
自民県連会長に岩城氏復帰 3月6日に正式決定
 自民党の本県選出国会議員団会議は25日、党本部で開かれ、空席となっている県連会長に岩城光英氏(65)=参院本県選挙区=を互選した。来月6日に開く県連総務会で正式決定する見通し。任期は今秋の県議選後の役員改選まで。
 岩城氏は通算3回目の任期中の昨年10月、知事選の候補者擁立で混乱が起きたことに対する責任を取りたいとして辞表を提出。今年1月に受理され辞任したが、今秋に県議選が控えており、議員団から「選挙経験が豊富な岩城氏が適任」との意見が出され、岩城氏が受け入れた。
 岩城氏は「議員団の総意として受け止めた。県議選の必勝を目指し、残りの任期を全うする」と語った。

( 2015/02/26 08:53 カテゴリー:主要 )

3435チバQ:2015/02/27(金) 00:04:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150222_11036.html
栗原市スポーツパーク計画 議会から疑問続出

 栗原市が進めるホッケー場付きのスポーツパーク計画(仮称)について、18〜20日の市議会2月定例会一般質問で「なぜ今か」「整備費や管理費の負担が心配」と、疑問や注文が相次いだ。佐藤勇市長は「まだ構想段階だ。市議会と相談しながら内容を詰めたい」と理解を求めた。

 市は施設を整備し、2020年東京五輪に出場する海外選手団の事前合宿(キャンプ)を誘致する方針。県と市が開設を目指した同市築館の新医学部用地を軸に検討する。
 一般質問した18人のうち6人がスポーツパーク構想についてただした。
 市議らが問題視したのは構想を打ち出したタイミング。ある市議は「(県の新医学部計画を選外とした昨年8月の)文部科学省の医学部構想審査会の最終選定から半年たっていない。検討内容に拙速な面はないか」と質問。別の市議は「(官民で医学部誘致を進める)市医学部設置推進連絡協議会は解散していない。整合性は取れるか」と指摘した。
 佐藤市長は「市民に愛されるホッケーによるスポーツを通じた街づくりを考えてきた。医学部キャンパスの横にあっても、おかしくない施設と思っていた」と釈明。「五輪開催が決まってから、ホッケーのキャンプや他競技の大会を誘致して交流人口を拡大させ、地域活性化につなげたいと考えた」と答えた。
 施設の整備費、管理費への注文も相次いだ。ある市議は「ホッケーは決してメジャーなスポーツではない」と、整備後の維持に懸念を示した。
 市長は「幅広いスポーツに対応する武道館的な体育館を整備する」と表明。「(構想全体が)難しいと判断した場合は思い切った撤退もあり得る」と、整備断念の可能性もあるとの認識を示した。
 市議会とのコミュニケーション不足を指摘する声も上がった。市議らからは「これまで議会に相談がなかった」「説明がなく、市民に聞かれても答えられなかった」と市の丁寧な対応を求めた。
 佐藤市長は「市議会と市は車の両輪。まだ構想の絵はできていない。市議会にはしっかりと説明しなければならない」と、市議会に説明しながら構想を検討する考えを示した。


【栗原市スポーツパーク計画(仮称)】 ホッケー場、合宿所、トレーニングルームを備えた体育館などの整備を検討。市は基本構想策定事業費として15年度一般会計当初予算案に2000万円を盛り込んだ。


2015年02月22日日曜日
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3436チバQ:2015/02/27(金) 22:44:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150222_21012.html
<青森創生の課題>(1)人口減少 強い危機感 対策急務


青森県佐井村で開かれた「まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」。市町村の人口減少に対する危機感は強い
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 任期満了に伴う青森県知事選の告示(5月21日)まで3カ月を切った。3期12年にわたって県のかじ取り役を担い、4選を目指す現職三村申吾氏(58)、原発や医療・福祉などの政策で異を唱える前県保険医協会長の新人大竹進氏(63)が立候補を表明した。県議会最大会派自民党の後ろ盾で、大きな荒波を受けずに歩んできた現県政が直面する課題を考察する。(青森県知事選取材班)

<ピーク時の4割>
 「従来の行政のやり方を続けていれば、自治体は消滅する」。1月末、青森県佐井村であった「まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」の初会合で、樋口秀視村長が切々と訴えた。
 国の地方創生の動きに合わせ、村は昨年12月に戦略会議を設置した。県内市町村の中でもいち早い対応は、加速する人口減少への危機感の表れにほかならない。
 2014年12月末の村の人口は2292。ピークだった1955年の4割に減った。2011年3月策定の長期総合計画の中で示した20年の推計人口(2215)とほぼ同水準になる。
 村に住む高校3年生の多くは今春も、進学や就職で村を離れる見込みだ。5年余り早いペースで進行する人口減少。村の担当者は「一年も無駄にはできない」と焦りをにじませる。
 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、現在の県人口132万は、40年に昭和初期の水準となる93万に減る。減少率は秋田県に次いで全国2番目の高さになる予測で、県全域が重い課題を背負う。

<市町村と協力を>
 県は14年度にスタートした基本計画で人口減少を最重要課題に位置付けた。初年度は若年層の雇用確保や結婚支援、交流人口増加などに3億3000万円を投じた。15年度当初予算案では9億2000万円に拡充した。
 19日にあった記者会見で三村知事は「積極的に挑みたい」と強調。昨年11月には自らが本部長となり、人口減少対策推進本部を県庁内に設置した。具体的な動きはこれからだ。
 人口減少対策の一環として、下北地域での定住自立圏形成の準備を進めるむつ市の宮下宗一郎市長は「県には市町村と協力し、一緒に対応していく姿勢が必要だ」と注文する。
 基幹産業である1次産業の低迷や地域経済の雇用吸収力の低下、教育・医療環境の弱さなど、人口減少の要因の間口は広い。地方創生が市町村格差を広げる懸念をはらむ中で、県の戦略性、総合力が問われている。
 青森地域社会研究所(青森市)の竹内紀人調査研究部長は「市町村へのサポートや部局を超えた組織づくりなど、県がどれだけの推進力を持てるかが大きな鍵になる」と話す。


2015年02月22日日曜日
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3437チバQ:2015/02/27(金) 22:45:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150223_21006.html
<青森創生の課題>(2)短命県返上 県民も意識改革必要


セミナーでは、県民の健康に対する知識と意識を高める必要性が指摘された
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 青森県が19日、企業・団体の経営者ら向けに五所川原市で開いた健康づくりセミナーで、講演した弘前大大学院医学研究科の中路重之科長は「40、50代の死亡率の高さが大きな問題だ」と警鐘を鳴らした。
家計に深刻な影
 県内は喫煙率、多量飲酒、肥満率、塩分過剰摂取のどの数値を取っても全国的にワーストレベル。中路氏は、県民の健康に対する知識と意識を高める必要性を強調した。
 厚生労働省の都道府県別生命表(2010年)によると、県内の平均寿命は男性77.28年、女性85.34年。男性は1975年から、女性は2000年から全国最下位の状況が続いている。
 男女とも全国一の長野県との差は、男性で3.6年。問題は、青森県民の人生最後の期間が3.6年分、短いということではない。県がん・生活習慣病対策課は「働き盛りの死者の多さが、平均寿命の数値を引き下げている」と指摘する。
 一家の大黒柱の短命は、家計に深刻な影を落とす。配偶者を失った女性らの相談に乗る県内の福祉団体の担当者は「日常の営みは一変し、生活の困窮が家庭を襲うこともある。食生活などの質が下がり、短命の悪循環を生む」と話す。
消費額34億円増
 県は基本計画(14〜18年度)の策定に当たり、短命が経済に与える影響を試算した。青森の死亡率が長野と同率だと仮定すると、死者は年に3094人減る。計算上、年間消費額は約34億円増え、消費の増加で生産誘発額は約29億円アップする。消費や新たな生産に伴う付加価値などの波及効果は約40億円と見込む。
 健康長寿の要因を研究中の長野県は14年5月、中間報告を公表した。各種指標の分析から、就業率やボランティア活動の参加率が高く、生きがいのある暮らしをしていることが判明。喫煙者や肥満者の割合は低く、野菜摂取量が多いといった健康に対する意識の高さも浮かんだ。
 青森県も手をこまねいているわけではない。「短命県返上」を掲げ、喫煙防止、肥満と自殺の予防を重点に総合的な施策を展開。健康増進に結び付く食育や医療連携体制の強化なども図る。
 青森と長野の違いは何か。「一人一人の意識と、育成してきた健康リーダーの地域への根の張り方に大きな差がある」と中路氏は言う。
 県勢の維持を果たすには学校、地域、職場を巻き込みながら、あしき生活習慣を変える誘導策が欠かせない。そこに即効薬はなく、息の長い取り組みになる。


2015年02月23日月曜日

3438チバQ:2015/02/27(金) 22:45:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150224_23006.html
<青森創生の課題>(3)原子力 安全性の説明不十分


規制委で審査が続く使用済み核燃料再処理工場=2012年10月、青森県六ケ所村
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 九州電力川内原発の再稼働問題で昨年7月、原子力規制委員会の田中俊一委員長が「基準に適合しているかどうか見ているが、安全だとは申し上げない」と発言し、原子力施設の稼働や安全への責任はどこにあるのかが問題になった。翌月、三村申吾青森県知事は定例会見で「今後も国が責任を持つことになると思う」と述べた。
「ノウハウない」
 県は北村正〓知事時代の1984年、核燃料サイクル施設の受け入れを決定した。反対運動を抑えつけて立地は進み、下北半島にはいま、使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)、東北電力東通原発(東通村)など原子力関連施設が集中する。
 見返りとして、多額の原子力マネーの恩恵を受ける。2013年度までの電源3法交付金の累計交付額は県全体で2697億円。県の本年度の核燃料物質等取扱税は181億円。立地自治体には固定資産税が入り、地元漁協は100億円以上の漁業補償金を手にした。
 一方、福島第1原発事故後、大きな関心となっている県民の安全性について県の反応は鈍い。県エネルギー総合対策局の八戸良城局長は「県には施設の安全を検証するノウハウがない。審査の動向を見極めるだけだ」と独自の安全性判断には及び腰だ。
避難道路に不安
 11年6月、県は電力会社が計画した再処理工場や東通原発の緊急安全対策の有効性を検証するとして、専門家らによる委員会を設置。委員会は5カ月後に事故対策を「妥当」と県に報告した。県は了承したが、注目された施設の稼働や建設工事再開については「事業者の判断」とし、自らの責任を回避する姿勢を見せた。
 県には原子力施設の稼働の是非を決める法的権限はないが、再処理工場の操業、東通原発の再稼働には県の了承が不可欠だ。施設を動かす際に安全性を判断する「最後のとりで」となる。
 福島の事故を受け、県や立地・周辺の各自治体は、地域防災計画の策定を進める。青森市か弘前市に避難する半島の住民の逃げ道は、国道2本しかない。施設の安全性も、いざというときの避難路も不安が大きいのが地元の実情だ。
 弘前大教育学部の大坪正一教授(社会教育学)は、県の原子力行政について「国策に協力していると繰り返すばかりで、原子力施設の安全性に対する県民への説明は不十分だ。金銭的な見返りを受けていれば、それで満足というわけにはいかない」と指摘する。


※【注】〓は哉の「ノ」なし


2015年02月24日火曜日
関連ページ:青森社会

3439チバQ:2015/02/27(金) 22:45:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150225_22002.html
<青森創生の課題>(4)水産 産地競争で独自色を


EU輸出登録を目指す八戸市第3魚市場の最新荷さばき場
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 水産業で栄える八戸港(八戸市)の水揚げ量は2014年、前年比24%増の約12万トン、金額は17%増の約230億円に上り、東日本大震災前の水準を回復した。数量は全国で4番目、東北ではトップの規模を誇る。
EU輸出に対応
 青森県は「攻めの農林水産業」を掲げる。恵まれた地域資源を生かして県産品のブランド化を進め、消費者ニーズに対応した生産振興や安全安心な供給体制の構築を目指す。
 市第3魚市場の荷さばき場「A棟」は、その趣旨に沿う施設の一つ。震災復旧費も充当して12年に完成した高度衛生管理型施設で、国際的食品衛生管理方式HACCP(ハサップ)に対応する。
 市は世界で最も衛生基準が厳格な欧州連合(EU)輸出登録に向け、県への申請を急ぐ。EU輸出が実現すれば、「八戸産」の評価は格段にアップする。市の担当者は「物流が発達し、地理的要因は小さくなった。品質とブランド力が大事になる」と説明する。
 地元の水産加工業「武輪水産」は14年3月、アフリカや東南アジアへの冷凍サバの輸出拡大も念頭に置き、ハサップ対応の原料選別計量工場を整備した。魚市場がEU基準を満たせば海外からの信頼性が増し、他地域との差別化もできると期待を寄せる。
 武輪俊彦社長は「サバの需要は伸びていて引き合いは強い。品質が良い魚に、さらに価値を加えるのは加工業者の仕事だ」と意欲を見せる。
水揚げ14隻だけ
 ただ、A棟の完成後に水揚げしたのはわずか14隻。今は対象のサバのシーズン(7〜12月)が終わり、ひっそりと静まり返っている。EU輸出登録自体も目標の14年中の申請はかなわず、現在、年度内の申請を目指す。
 東北では震災で被災した石巻市や塩釜市の魚市場が、再建を機に最新機能を備えた施設に生まれ変わる。8月に施設が完成する石巻市は「EU輸出登録を検討している」という。
 水産業を取り巻く環境は、資源の減少や魚価の低迷で全国的にどこも厳しい。八戸市農林水産部の山本寧部長は「県と連携して水産振興を図りたい」と気を引き締める。
 県が基幹産業に位置付ける農林水産分野の産地間競争を勝ち抜くには、生産・加工、流通・販売でいかに青森らしい攻めの姿勢を見いだせるかが鍵を握る。


2015年02月25日水曜日
関連ページ:青森経済

3440チバQ:2015/02/27(金) 22:46:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150226_23003.html
<青森創生の課題>(5)北海道新幹線開業 地域鉄道へどう誘客


地域の足として運行する青い森鉄道。乗客は少なく、厳しい経営が続く
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 青森県公社等経営評価委員会は4日、県が25%以上を出資する22法人の評価結果を三村申吾知事に提出した。第三セクターの青い森鉄道(青森市)は4段階の区分で2番目に悪いC評価だった。

<寝台が来月終了>
 「寝台特急の終了で大幅な減収は不可避となる。経営環境は極めて厳しい」。評価委は経営改善の必要性を指摘した。
 青い森鉄道はかつてのJR東北線。東北新幹線の八戸開業(2002年)、新青森開業(10年)とともに順次、JRから経営分離された。営業距離は目時(三戸町)-青森間121.9キロと、第三セクターでは全国最長。三セクが運行業務、県が線路管理などを担う。
 採算が取れず開業初年度から、年間億単位の赤字を計上してきた。収入の大きな柱は、JR東日本の寝台特急の運行料で、年約4億円に上る。
 その頼みの綱の寝台特急の定期運行が来月のダイヤ改正で、終了する。16年3月の北海道新幹線新青森-新函館北斗間の開業で、青函トンネルの電圧が新幹線用に変更され、寝台特急用の車両が走れなくなるためだ。
 県は開業以来、一般会計から赤字分を補填(ほてん)してきた。昨年度までの累積負担額は約47億円。15年度当初予算案でも寝台特急廃止を見越し約9億円を計上した。

<県の下支え必要>
 一方で、赤字の要因となっているのが線路使用料だ。保守管理などのために、車両の数や重量に応じて青い森鉄道が年間で約8億円、JR貨物は約32億円を県に払う。JR貨物は20両編成で1日約50本、青い森鉄道は2両編成で約100本を運行。JR貨物の方が利用の比率が高い。
 県青い森鉄道対策室の担当者は「在来線を存続させるため、県が下支えしないといけない」とした上で、線路使用料の負担割合についても「国やJR貨物は青い森鉄道へのさらなる支援を検討してほしい」と訴える。
 県は北海道新幹線の開業に向け、15年度予算案で道南と青森県で交流人口を拡大し「津軽海峡交流圏」の形成を目指すプロジェクトに約8億4000万円を配分した。新青森-新函館北斗間は約1時間で結ばれる。観光客の滞留時間を増やし、経済効果の創出を図るのが狙いの一つだ。
 県交通政策課の千葉耕悦新幹線・並行在来線調整監は「津軽海峡交流圏は札幌、仙台両経済圏の中間にある。年間500万人超の観光客に来てもらい、全県に開業効果を波及させたい」と話す。
 北海道新幹線の開業をきっかけに、青い森鉄道への乗客誘導策をどのように講じられるかが、地域の足と交通弱者を守るポイントになる。


2015年02月26日木曜日
関連ページ:青森社会

3441チバQ:2015/02/27(金) 22:46:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_21020.html
<青森創生の課題>(6完)高校再編 地域事情十分考慮を


高校の在り方について意見交換した青森県立高校将来構想検討会議=17日、青森市
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 全国で唯一「りんご科」がある弘前実高藤崎校舎(青森県藤崎町)は、生徒の減少を理由に2018年度末に閉校する。反対してきた同窓会会長で藤崎町のリンゴ農家太田昌文さん(59)は「技術だけでなく、農家としての心構えも教わった。リンゴの聖地から、りんご科がなくなるなんて」と憤る。

<生徒数急減期に>
 平川市の柏木農高が教育内容を引き継ぐが、太田さんは「伝統的な師弟関係の中で地域の産業は培われてきた。遠くの柏木農高まで、藤崎や板柳から通うはずがない」と批判する。
 県内は3年後、中学卒業予定者数の急減期を迎える。県教委の高校教育改革推進室の推計値によると、09〜17年の9年間で2320人減少し、18〜21年には3年間で2279人減る。20年後の卒業予定者数は、ことし3月の半数になるペースだ。
 現在、県立高は全日制、定時制、専攻科合わせて65校、生徒数3万8266人。生徒の減少が進めば、1学年につき1〜3学級の小規模校が増える。多様な進路志望への対応、実習や部活動などの選択肢といった面で懸念が広がる。先行した「りんご科」のように、統廃合を含めた高校の再編は県内全体で避けては通れない。

<人材どう育てる>
 青森市で17日に開かれた県立高校将来構想検討会議。委員からは「地域の実情を考えずに、単なる数合わせや財政的な事情だけで再編を進めると絶対にうまくいかない」という指摘があった。
 県教委が昨年実施した意識調査では、高校生や小中高の保護者、小学校教員の半数近くが「小規模化しても、できるだけ高校を残すべきだ」と考えていた。理由は「高校がなくなると地域の衰退につながる恐れがある」が多数で、学校と地域の結び付きが強いことが浮き彫りになった。
 県内の公立高の約30%は農林水産業、工業などの職業学科だ。太田さんは「職業学科は地域産業と密接に関わる。全国からの生徒募集や国立化など統廃合以外の方法を模索すべきだ」と訴える。
 弘前大地域未来創生センター長の李永俊教授は「コストの面だけで統廃合を考えるべきではない。県の将来を握るエネルギーや食品分野の6次産業化などに対応できる人材を、教育、産業、地域政策が連携して育てる必要がある」と指摘する。
 将来の地域づくりや雇用などの諸課題と複雑に絡み合う高校再編はどうあるべきか。若者と地域双方が納得できる教育改革策が問われる。(青森県知事選取材班)


2015年02月27日金曜日
関連ページ:青森政治・行政

3442チバQ:2015/02/27(金) 23:02:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_11049.html
「地下鉄延長」実現できるの?富谷町長の公約めぐり質疑

 仙台市議会2月定例会の予算等審査特別委員会で26日、市地下鉄南北線泉中央駅(泉区)から富谷町までのライトレール(次世代型路面電車)設置を掲げて当選した若生裕俊町長の公約をめぐる質疑があった。降って湧いたような話に加え、いまだ町から相談はなく、市側の困惑した答弁が目立った。
 木村勝好氏(市民フォーラム仙台)が質問した。構想実現には、市内でも線路敷設が必要になり、費用を負担する可能性が出てくる。小島博仁都市整備局長は「町が事業主体や費用負担などを、どう考えているのかを知りたい」と述べた。
 木村氏が「町から話は聞くが、協力できない場合は協力できないというスタンスか」とただすと、小島局長は「議員と同じ考えだ」と同調した。
 奥山恵美子市長は「まずは町が議論する問題だが、われわれはライトレールが市内を走行することを想定していない。きちんと研究し、知見を蓄える必要がある」と、もしもに備える考えを示した。


2015年02月27日金曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3443チバQ:2015/02/27(金) 23:02:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_61029.html
東電に抗議決議を可決・福島県議会

 東京電力福島第1原発2号機の原子炉建屋屋上にたまった高濃度の放射性物質を含む雨水が外洋に流出したとみられる問題で、福島県議会は26日、開会中の2月定例会で、東電に抗議する決議案を議員提出し、全会一致で可決した。
 決議は「原発の安全確保は復興の前提となる最重要課題。このような事態は誠に遺憾だ」としている。
 いわき市は同日、清水敏男市長名で東電に抗議文を送った。「信頼を大きく損なう行為に厳重に抗議する」として、原因究明や再発防止策、海水の監視強化を求めた。


2015年02月27日金曜日
関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線

3444チバQ:2015/02/28(土) 00:18:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_31042.html
岩手県知事選 達増氏、団体に初の推薦要請

 秋に予定される岩手県知事選に3選を目指して立候補する達増拓也知事(50)は26日までに、連合岩手(豊巻浩也会長)に推薦を要請した。次期知事選で達増氏が団体に推薦を要請したのは初めて。連合岩手は近く、対応を話し合う。
 後援会関係者が25日、連合岩手に書面を提出した。達増氏は政党に推薦を求めない「県民党」の立場を掲げたが、団体には「広く支援を得たい」と説明している。
 連合岩手の八幡博文事務局長は「東日本大震災からの復興の在り方、この4年の実績など総合的に判断したい」と話した。連合岩手は過去2回の知事選でいずれも達増氏を推薦した。
 達増氏の推薦要請をめぐり、26日の県議会2月定例会一般質問で、第2会派・いわて県民クラブの及川敦議員が「特定の政党を支持する団体への要請は事実上、政党への推薦要請と同じ」と指摘。達増氏は「今後、さまざまな団体にお願いしていく。団体と政党の関係は必ずしも結び付いていない」と述べた。

3445名無しさん:2015/03/01(日) 17:20:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_31042.html
岩手県知事選 達増氏、団体に初の推薦要請

 秋に予定される岩手県知事選に3選を目指して立候補する達増拓也知事(50)は26日までに、連合岩手(豊巻浩也会長)に推薦を要請した。次期知事選で達増氏が団体に推薦を要請したのは初めて。連合岩手は近く、対応を話し合う。
 後援会関係者が25日、連合岩手に書面を提出した。達増氏は政党に推薦を求めない「県民党」の立場を掲げたが、団体には「広く支援を得たい」と説明している。
 連合岩手の八幡博文事務局長は「東日本大震災からの復興の在り方、この4年の実績など総合的に判断したい」と話した。連合岩手は過去2回の知事選でいずれも達増氏を推薦した。
 達増氏の推薦要請をめぐり、26日の県議会2月定例会一般質問で、第2会派・いわて県民クラブの及川敦議員が「特定の政党を支持する団体への要請は事実上、政党への推薦要請と同じ」と指摘。達増氏は「今後、さまざまな団体にお願いしていく。団体と政党の関係は必ずしも結び付いていない」と述べた。

2015年02月27日金曜日

3446チバQ:2015/03/02(月) 07:44:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150302_41003.html
曽祖父から直系4代首長 初当選の井川町長


秋田県井川町長に就任した斎藤氏
拡大写真
 2月15日投開票の秋田県井川町長選で初当選した斎藤多聞氏(33)は、旧上井河村長だった曽祖父、祖父、前井川町長の父に続いて首長となった。総務省や全国町村会は「前例があるか不明」というが、直系の4代が連なる首長は全国的にも珍しいとみられる。(秋田総局・上田敬)

 「結果的にそういう形になっただけで、4代目を意識することはない」。36年間、父があるじだった町長室で、人口約5000の町のトップに就いた多聞氏が言う。
 父・正寧氏は36歳で県議から町長に転じ、連続9期務めた。10選を目指したが、病気で立候補を断念。ことし1月に72歳で急逝した。2月の町長選は一転、選挙戦となり、大学卒業後、東京で団体職員だった多聞氏に白羽の矢が立った。
 斎藤家はかつて広い田畑を持ち「一目置かれる親方衆」(関係者)という家柄で、地域のまとめ役的な存在だった。とはいえ、政治に関して家訓があるわけでもなく「帝王学」を授けられたわけでもないという。
 生まれた時から町長の息子だった多聞氏は「小中学校の入学式や卒業式に父が来賓で座っているぐらいで、特別に意識したことはなかった」と話す。
 選挙戦は圧勝だった。多聞氏2122票、会社役員遠藤清孝氏(62)985票、農業伊藤譲氏(59)397票。町議を辞して出馬した2人に大差をつけた。
 遠藤氏は選挙戦で「政治家の家系ではなく、しがらみがない」と訴えたものの、「親は選べないし、決めるのは町民だから」と明確な世襲批判はしなかったという。
 ダブルスコア以上の圧勝の背景に何があったのか。元町議会議長で多聞氏陣営の幹部を務めた斎藤紀男氏(74)は、弔い合戦という要素があったと認めつつ「人口減や高齢化で農村は崩壊の危機。世襲批判よりも、30代の若さと世代交代への期待が上回ったのではないか」と分析する。
 4代目の首長誕生については、コメ作りをなりわいとしてきた地域性に触れ、「対立を好まない穏やかな気風があるからでは」と推し量った。
 町内では「他の町では考えられない」「同じ家が代々首長というのはいびつだ」との声もある。しかし、多聞氏を支持した地元県議は「親子で医者や教師という家はよくある。親の真っすぐな背中を見て育った結果だ」と反論する。
 ある国会議員秘書は「政治家の家系でも、何代かの間には周囲が支持できないという人が出てくる。首長になり得る器の人材が続けて出るのは珍しい」と感心してみせた。

<斎藤家の歴代首長と在任期間>

曽祖父・多十郎氏(旧上井河村長、3期)
 1910年7月17日〜19年8月21日
祖父・正作氏(同、1期)
 51年4月23日〜55年1月31日
父・正寧氏(井川町長、9期)
 79年3月1日〜2015年1月5日
多聞氏(同、1期目)
 15年2月17日〜
※74年に町制移行

3447チバQ:2015/03/03(火) 19:37:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk06010109000c.html
選挙:山形市長選 9月13日に投開票 現職・市川氏の去就焦点 /山形
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 山形市選挙管理委員会は2日、任期満了に伴う同市長選の日程について、9月6日告示、同13日投開票とすることを決定した。

 同市長選には、前回選で落選した元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が自民党の推薦を受けて出馬する意向を示している。一方、現職の市川昭男市長(73)は現時点で、立候補するか否かを明言していない。同市長選は1986年から前回まで8回連続で選挙戦となっており、市川市長の去就が焦点となっている。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は20万4908人(男9万6388人、女10万8520人)。【光田宗義】

3448チバQ:2015/03/03(火) 20:01:00
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150303e
県議選、無投票区過去最多か 告示まで1カ月
 統一地方選の前半戦として実施される秋田県議選(4月3日告示、12日投開票)は告示まで1カ月となった。総定数43に対し現職39人、元職1人、新人13人の計53人が立候補を予定している。全14選挙区のうち、7選挙区は選挙戦に突入する見通し。残る7選挙区は立候補予定者が定数を超えていない。無投票区は、県議選で過去最多だった2003年の5選挙区を上回る可能性がある。

 選挙戦に突入する見通しの7選挙区は秋田市、鹿角市・郡、大館市、能代市・山本郡、潟上市、由利本荘市、横手市。

 立候補予定者が定数を超えていない7選挙区は北秋田市・郡、男鹿市、南秋田郡、にかほ市、大仙市・仙北郡、仙北市、湯沢市・雄勝郡。ただ、一部の選挙区では立候補を模索する動きがある。

3449チバQ:2015/03/05(木) 19:33:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150305_21047.html
<三沢市長選>自民推薦争い激化

◎新人、党員投票の尊重訴え/現職、市議9人ら入党申請

 任期満了に伴う三沢市長選(5月31日告示、6月7日投開票)で、立候補予定の現職と新人の両陣営が自民党の推薦獲得をめぐり、つばぜり合いを演じている。決定権を持つ党青森県連にアピールしようと、市議が中心となって多数派工作を展開。保守分裂の様相を見せる前哨戦は、ますます激化しそうだ。

 3選を目指す種市一正市長(73)と、前市長の長男の鈴木重正市議(46)は昨年12月、それぞれ党三沢市支部に推薦願を出した。種市氏は過去2度の選挙で推薦を受けた。鈴木氏派の役員が多い市支部は「複数の推薦願がある」として2月1日、異例の党員投票に踏み切った。
 結果は鈴木氏が103票で、66票の種市氏に勝った。市支部は党県2区支部(支部長・江渡聡徳衆院議員)に鈴木氏推薦を申請。2区支部は県連に市支部の関係書類などを提出し、協議の場は県連に移る。
 ここまでの過程で納得できないのが種市氏派の市議ら。市議会は定数18のうち保守系3会派が計16人を占める。市長選の対応では、鈴木氏の所属会派6人と、種市氏支持の2会派10人に分かれた。
 種市氏派は市支部の決定後、市議のうち党籍のない9人と一般の支持者らが急きょ、入党を申請した。決定とは別に、種市氏の支持者が多数いることを県連に示すのが狙いとみられる。
 2会派の市議は「市支部が私物化されている。自分たちも入って話をした方がいいと判断した」と話す。
 鈴木氏と同じ会派の小比類巻正規・市支部長は「党員投票を実施し、推薦候補を決めた。県連は地元の意思を尊重してほしい」と主張。市議らの新たな入党申請には「混乱を増長させかねない」と慎重な構えだ。
 県内では一昨年12月、平川市長選の推薦をめぐって党内が混乱し、当時の木村太郎県連会長が辞任した経緯がある。両陣営とも推薦がなくても立候補する意向だが、県連内には保守分裂選挙が残すしこりへの懸念が広まっている。


2015年03月05日木曜日

3450チバQ:2015/03/06(金) 18:55:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150306_21045.html
「飲み残し持ち帰ったら違反?」青森県議選ピリピリ

 統一地方選で行われる青森県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、青森市で5日に開かれた立候補予定者説明会で、主催した県選管や、各陣営が選挙違反防止に神経をとがらせていることが浮き彫りになる場面が幾度となくあった。
 県選管の田中俊匡事務局長は冒頭、前市長や15人の市議らが逮捕された昨年1月の平川市長選、12月の衆院選を念頭に置いてあいさつ。「県内では買収などの違反があり、全国的に不名誉な注目を浴びた。他県では開票事務をめぐる不正行為で有権者の信頼を揺るがす事案が起きた」と選挙関係者全員の法令順守を求めた。
 立候補の届け出や選挙運動に必要な手続きなどを解説した県選管の担当者は、選挙上の禁止行為についても詳しく説明。衆院選青森1区を舞台にした選挙違反事件を例に「電話による選挙運動はできるが、報酬を支払うと買収の推定を受ける」と注意を促した。
 出席者からは「選挙中に提供できる湯茶は、ペットボトルに入ったものでもいいのか」「その飲み残しを持ち帰ってもらったら違反か」といった細部にわたる質問も飛び出した。説明会には計65陣営が出席した。


2015年03月06日金曜日
関連ページ:青森政治・行政

3451チバQ:2015/03/07(土) 20:38:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk06010098000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/1 山形市区 /山形
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は、4月3日告示、同12日投開票の日程で行われる。19選挙区、定数44に対し、現段階の立候補予定者は55人と、過去最少だった前回の54人より1人上回りそうだ。統一選としては、南陽市区が1995年、村山市区が99年以来の選挙戦となる見込み。各選挙区の立候補予定者の動きを伝える。

 ◇現職9人と新人の戦い
 ■山形市区

 定数9に対し現職9人と新人1人の10人が出馬の意向。自民党は現職4人、社民党は現職2人、民主・公明・共産の各党は現職1人ずつを公認する。

 7選を目指す自民党公認の今井栄喜氏は1月中旬に800人規模の集会を開催。市内全域に組織を広げている。

 農業共済組合連合会出身で自民党公認の金沢忠一氏は5選を目指し、1月下旬に800人規模の集会を開いた。

 自民党公認の大内理加氏は、交通インフラや危機管理態勢の整備を強調し、市北部の地盤固めを徹底する。

 自民党公認の奥山誠治氏は、3月に集会を開くなど市中心部の支持者固めを図り、人口減少対策を強調する。

 民主党県連幹事長の吉村和武氏は、市内全域にある後援組織を固め、「県都の機能強化」を訴える。

 公明党県本部代表の菊池文昭氏は、3月に総決起大会を予定。県議会での党の1議席死守を目指す。

 共産党の渡辺ゆり子氏は、福祉の充実などを強調し、共産票や地元の滝山地区などでの票固めを図る。

 労組出身で社民党公認の広谷五郎左エ門氏は連合山形の推薦を受け、若者の雇用安定化などを訴える。

 社民党県連幹事長の高橋啓介氏も連合山形の推薦を受け、若年層の労働環境の改善などを呼びかける。

 新人の大泉正信氏は、無所属で立候補する。雇用の拡充や高齢者福祉、医療態勢の充実などを訴える。【光田宗義】=つづく

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 ◆予想される候補者

 ◇山形市<定数9−10>
今井栄喜 73 (6)自現

金沢忠一 64 (4)自現

大内理加 51 (2)自現

奥山誠治 55 (2)自現

吉村和武 42 (2)民現

菊池文昭 51 (1)公現

渡辺ゆり子 62 (2)共現

広谷五郎左エ門 64 (5)社現

高橋啓介 62 (2)社現

大泉正信 63 無新

(<>内の数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3452チバQ:2015/03/07(土) 20:39:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150304ddlk06010215000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/2 寒河江市区/上山市区/天童市区/東村山郡区/西村山郡区 /山形
毎日新聞 2015年03月04日 地方版

 ◇出馬表明は現職2氏のみ
 ■寒河江市区

 定数2に対し、自民党現職の小野幸作氏と、無所属現職の楳津博士氏が出馬を表明している。他に動きはみられず、無投票となる公算が大きい。

 小野氏は西根地区を地盤にして、市内10カ所で県政報告会を開き、毎回約30人が参加。票固めを図る。

 楳津氏は若者が活躍できる社会を目指す。後援会員へのあいさつ回りや、活動リポートの配布をしている。

 ◇佐藤氏以外に出馬動きなく
 ■上山市区

 自民党公認で、再選を目指す佐藤昇氏が立候補の意向を示しており、今のところ他に出馬の動きはない。佐藤氏は3月に支持者らの集会を開く。人口減少問題への対策を喫緊の課題とし、党派色は前面に出さない「オール上山」を掲げ、支持を呼びかける。

 ◇自民、2議席独占を目指す
 ■天童市区

 自民党現職の森谷仙一郎氏、矢吹栄修氏以外に出馬の動きはなく、自民党が前回に続いて、2議席を独占しそうだ。

 森谷氏は市内全域に広がる後援会を足がかりに支持を固める。農村周辺部にまで行き渡る地方創生を掲げる。

 矢吹氏の後援会組織は約20に上り、市南部から全域に支持を拡大している。人口減対策や子育て支援を訴える。

 ◇3選目へ鈴木氏、地盤強化へ着々
 ■東村山郡区

 3選を目指す鈴木孝氏が自民党公認で出馬する予定。他に立候補の動きは出ていない。鈴木氏は3月に事務所を開き、中山、山辺両町で総決起大会を予定。元山辺町議だが、今回は中山町にも後援会組織を設立し、地盤強化を図っている。

 ◇自民現職2氏、6選を目指す
 ■西村山郡区

 県農業共済組合連合会代表監事で、自民党公認の阿部賢一氏は6回目の当選を目指す。選挙区内各地に広がる後援会組織をテコに支持固めを図る。

 同じく自民党公認で6選を目指す鈴木正法氏は、2月中旬に選対本部を設立し、集会を頻繁に開く予定。農林業や商工業の振興、雇用創出などを訴える。【光田宗義、山中宏之、野間口陽】=つづく

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 ◆予想される候補者

 ◇寒河江市<定数2−2>
小野幸作 73 (3)自現

楳津博士 53 (2)無現

 ◇天童市<定数2−2>
森谷仙一郎 56 (2)自現

矢吹栄修 40 (1)自現

 ◇上山市<定数1−1>
佐藤昇 56 (1)自現

 ◇東村山郡<定数1−1>
鈴木孝 69 (2)自現

 ◇西村山郡<定数2−2>
阿部賢一 62 (5)自現

鈴木正法 63 (5)自現

(<>数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3453チバQ:2015/03/07(土) 20:40:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150305ddlk06010157000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/3 東根市区/村山市区/新庄市区ほか /山形
毎日新聞 2015年03月05日 地方版

 ◇12年ぶりの選挙戦へ
 ■東根市区

 定数2に対し、自民党現職の野川政文氏と青柳信雄氏、無所属元職で前市議の青柳安展氏の3人が立候補を予定。12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 市内全域に広く支持基盤を持つ野川氏は、若い農業従事者と座談会を開き、若者に向けて地方創生を訴える。

 青柳信雄氏は、雪崩が頻発する国道48号の整備や産業振興を訴える。3月1日に事務所を開いた。

 青柳安展氏は市内への警察署設置や米価下落対策を訴えて出馬を表明。後援会員へのあいさつ回りに奔走する。

 ◇「1議席に4氏」の激戦
 ■村山市区

 4回連続無投票で当選していた自民党現職の児玉太氏が引退を表明。1議席を巡っていずれも新人で自民党の能登淳一氏、無所属の菊池大二郎氏、須藤和幸氏、長谷川元氏の4氏が出馬を表明、激戦の様相を呈している。

 児玉氏の後継として出馬する能登氏は市内全域で支持を広げる。産業振興を重要施策として訴える。

 菊池氏は楯岡地区を中心に活動を進める。32歳という若さを生かし、20、30代の支持拡大を図る。

 元郵便局員の須藤氏は、郵便局OBらを中心に支持を呼びかける。3月には決起集会を開く。

 長谷川氏は毎週市内で座談会を開いている。不妊治療の助成拡大など女性に関する施策充実を目指す。

 ◇現職2氏が表明、自民独占維持か
 ■新庄市区

 ともに自民党現職の坂本貴美雄氏と山科朝則氏が出馬を表明。2氏以外に動きはなく無投票となる公算が大きい。自民党の2議席独占となりそうだ。

 5選を目指す坂本氏は市内全域で支持を広げる。企業へのあいさつ回りも精力的に行っている。

 山科氏は2月に500人規模の県政報告会を開催。朝のつじ立ちなどで支持を呼びかける。

 ◇自民・加賀氏の無投票当選か
 ■尾花沢市・北村山郡区

 定数1に対し、自民党現職の加賀正和氏以外に立候補の動きはなく、加賀氏の無投票当選の公算が大きい。

 加賀氏は安全な町づくりを掲げ、道路や警察署など基本的なインフラ整備の充実を訴え、支持拡大に努める。

 ◇自民現職2氏に新人が挑む構図
 ■最上郡区

 いずれも自民党現職の伊藤重成氏と小松伸也氏の2人に加え、岸宏一参院議員の長男で秘書の新人、岸倫一郎氏が出馬を表明している。3人が2議席を争う構図となりそうだ。

 伊藤氏は安心・安全な最上郡を目指すと訴える。地元・舟形町などの郡南部を中心に支持を広げる。

 小松氏は真室川町などの郡北部を中心に支持基盤を固める。商工会にも働きかけ、幅広い支持を目指す。

 岸氏は金山町を中心に企業などあいさつ回りを精力的に行う。3月下旬には450人規模の集会を開催予定。【山中宏之、野間口陽】=つづく

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 ◆予想される候補者

 ◇東根市<定数2−3>
野川政文 60 (5)自現

青柳信雄 70 (3)自現

青柳安展 68 (1)無元

 ◇村山市<定数1−4>
能登淳一 60 自新

菊池大二郎 32 無新

須藤和幸 64 無新

長谷川元 42 無新

 ◇新庄市<定数2−2>
坂本貴美雄 67 (4)自現

山科朝則 48 (1)自現

 ◇尾花沢市・北村山郡(定数1−1)
加賀正和 47 (2)自現

 ◇最上郡<定数2−3>
伊藤重成 58 (4)自現

小松伸也 52 (1)自現

岸倫一郎 40 無新

 (<>数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3454チバQ:2015/03/07(土) 20:40:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150306ddlk06010095000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/4 米沢市区/長井市区/南陽市区/東置賜郡区/西置賜郡区 /山形
毎日新聞 2015年03月06日 地方版

 ◇無投票一転5人が表明
 ■米沢市区

 定数3に対し5人が出馬を表明し、過去2回の無投票から一転して激戦の様相を見せている。自民党は現職1人に新人1人、共産党は新人1人を公認。その他、現職1人と新人1人が無所属で立候補を表明している。

 10期目を目指す自民党公認の後藤源氏は、後援会女性部の集いと県政報告会を開き、組織戦を展開する。

 元市議で自民党公認の新人、渋間佳寿美氏は、企業回りと宣伝活動で知名度向上を図っている。

 昨年12月の衆院選に出馬した元市議で共産党新人の白根沢澄子氏は、生活と社会保障向上を訴える。

 無所属で4選を目指す木村忠三氏は、後援会新春の集いから活動を始め、組織固めを進めている。

 元市議で無所属新人の遠藤正人氏は昨年4月に出馬表明。市内全域で座談会や宣伝活動を展開している。

 ◇7選目指す平氏、対抗馬実現難航
 ■長井市区

 出馬表明は今のところ自民現職1人。対抗馬擁立の模索はあったが実現していない。

 7選を目指す平弘造氏は1日、事務所を開き、後援会の組織固めを図る。7日には励ます会を開催する。

 ◇20年ぶりの選挙戦注目
 ■南陽市区

 現在、出馬を表明しているのは、自民現職と無所属新人の2人。過去4回が無投票で、20年ぶりの選挙戦となり注目される。

 自民党公認の佐貝全健氏は6期目を目指す。地域での座談会やミニ集会などを中心に選挙戦を展開する。

 鈴木憲和衆院議員の元秘書で無所属新人の柴田正人氏は、若手の後援会組織をテコに宣伝戦を繰り広げる。

 ◇立候補表明は現職2人のみ
 ■東置賜郡区

 現時点で立候補を表明しているのは、自民現職2人のみ。

 1月に事務所を開いた舩山現人氏は、川西町で支持基盤を固めるほか、県政報告会を開く。

 再選を目指す島津良平氏は選対本部を設立し、高畠町の後援会女性部を拡大して決起大会を準備する。

 ◇現職と新人で一騎打ちの構図
 ■西置賜郡区

 自民現職と無所属新人の一騎打ちの構図。2003年9月の補欠選挙以来の選挙戦となる。

 地元・小国町と飯豊町を地盤とする自民党公認の小池克敏氏は、1日に白鷹町で県政報告会を開いた。

 前白鷹町議会議長の無所属新人、青木彰栄氏は、昨年8月に出馬表明。「西置賜を元気に」と訴える。【佐藤良一】=つづく

==============

 ◆予想される候補者

 ◇米沢市<定数3−5>
後藤源 75 (9)自現

渋間佳寿美 44 自新

白根沢澄子 64 共新

木村忠三 49 (3)無現

遠藤正人 51 無新

 ◇長井市<定数1−1>
平弘造 67 (6)自現

 ◇南陽市<定数1−2>
佐貝全健 64 (5)自現

柴田正人 35 無新

 ◇東置賜郡<定数2−2>
舩山現人 61 (4)自現

島津良平 61 (1)自現

 ◇西置賜郡<定数1−2>
小池克敏 71 (3)自現

青木彰栄 61 無新

 (<>の数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3455チバQ:2015/03/07(土) 20:41:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk06010171000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/5止 鶴岡市区/酒田市・飽海郡区/東田川郡区 /山形
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 ◇現新6人、少数激戦の様相
 ■鶴岡市区

 定数5に対し現職4人と新人2人が出馬の意向。自民党は現職2人と新人1人、民主党は現職1人、共産党は新人1人を公認する。前回と同様、現新6人による少数激戦の選挙戦になる見込み。

 「地域の農業を守る」を掲げ7選を目指す自民党公認の阿部信矢氏は、支持層の農家らの結束を固めている。

 自民党公認の志田英紀氏は温海地域を中心に支持の拡大を図っている。高速交通網の整備に重点を置く。

 前鶴岡市議で自民党公認の新人、佐藤聡氏は市と県のつなぎ役になり国と連携したバイオ産業振興を訴える。

 民主党公認の阿部昇司氏は旧藤島町長の知名度の高さと経験を生かし、旧町村部で地盤を固める。

 共産党公認で新人の関徹氏は介護保険の負担を軽減する施策の必要性を強調。前回失った1議席の奪還が目標。

 無所属の草島進一氏は市街地でのつじ立ちを軸に、集会などの草の根運動で幅広い支持を呼び掛けている。

 ◇現職5人表明、共産新人擁立
 ■酒田市・飽海郡区

 定数5に対し、いずれも現職の5人が立候補を表明している。出馬が取りざたされた元酒田市議は「4月から県外の自治体で働く。立候補は120%ない」と言明。一方、共産党が候補擁立を決めたため、選挙戦になる見通し。

 「次は議長」を合言葉に5選を目指す自民党公認の佐藤藤弥氏は、地盤の酒田市東部を固め上積みを図る。

 自民党公認で5回目の当選を目指す星川純一氏は2日、酒田市東大町1に後援会事務所を設置した。

 前回、最下位で滑り込んだ自民党公認の森田広氏は、副議長経験を訴えて連続5回目の当選を目指す。

 2回目の当選を目指す民主党公認の石黒覚氏は、酒田市東大町1の国道7号沿いに後援会事務所を設置した。

 無所属の金子敏明氏は先月、遊佐町中心部で後援会事務所開き。2期目に向け一層の浸透を図っている。

 共産党は新人の擁立を決めた。酒田地区委員会によると、週明けにも会見し、候補者を発表する。

 ◇自民・田沢氏、無投票当選か
 ■東田川郡区

 定数1に対し、自民党現職で現副議長の田沢伸一氏が5選を目指す。ほかに立候補の動きはなく、前回に引き続き無投票の公算が大きい。【高橋不二彦、長南里香】=おわり

==============

 ◆予想される候補者

 ◇鶴岡市(定数5−6)
阿部信矢 68(6)自現

志田英紀 64(5)自現

佐藤聡 46 自新

阿部昇司 63(2)民現

3456チバQ:2015/03/09(月) 00:07:10
07年加美町再選挙の記録がとは板にないので・・・

http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/election/0704/0704234288/1.php
◆宮城県加美町長選挙◆全候補が法定得票に達せず再選挙へ
編集部2007/04/22
 現職町長の引退で無所属新人5人が立候補して大接戦となった宮城県加美町長選挙は、いずれの候補者も得票が法定得票に達しなかったため再選挙が行われる。
宮城
選挙
NA_テーマ2
 現職町長の引退で無所属新人5人が立候補して大接戦となった宮城県加美町長選挙は、いずれの候補者も法定得票数の「有効投票の4分の1以上」に達しなかったため、公職選挙法の規定に基づき再選挙が行われることになった。

 法定得票数は4、181票。得票数トップの佐藤澄男氏は4、127票(得票率は24.68%)を獲得したが、法定得票数には54票足りなかった。

 再選挙は町選管が当選者がいないことを告示し、2週間の異議申立期間の後、50日以内に行われる。

【立候補者:5人】 
3,842 猪股洋文(55)無所属・新 無職/元県青少年課主幹
3,662 高橋浩一(60)無所属・新 会社役員/元県議
4,127 佐藤澄男(59)無所属・新 農業/元町議
3,403 伊藤淳(53)無所属・新 会社役員/元町議
1,687 今野耕治(57)無所属・新 会社役員

http://www.asahi.com/senkyo2007t/news/TKY200704220130.html
宮城・加美町長選が再選挙へ 全候補、法定得票に届かず
2007年04月22日21時51分
 宮城県の加美町長選では、新顔5人の候補者がいずれも法定得票である「有効投票の4分の1以上」に達しなかったため、公職選挙法の規定に基づき再選挙が行われることになった。総務省によると、法定得票に達せずに再選挙が実施されるのは4度目という。

 現職の引退を受け、元県議や元町議、元県職員ら5人が立つ混戦となった。最多得票は元町議の佐藤澄男氏(59)の4127票だったが、法定得票に50票余り足りなかった。

 今後、同町選管が当選者がいないことを告示し、14日以内に異議の申し出がない場合、異議申し出期間の経過後50日以内に再選挙が行われる。

3457チバQ:2015/03/09(月) 00:17:26
加美町 最下位の今井が降りて再選挙。
再選挙:2007年6月17日投票
佐藤澄男5,066
猪股洋文5,060
高橋浩一3,711
伊藤淳2,898 

2011年町長選 前回の1位佐藤vs2位猪股の対決→猪股が当選
http://www.kugane.net/news/23082801.html
加美町町長選・新人猪股洋文候補当選
 
 東日本大震災の影響で延期されていた加美町町長選挙は28日投開票が行われ、新人の猪股洋文氏(59歳)が当選を果たした。
 加美町の当日有権者数は21600人で投票率は76.40%。

【開票結果】
当 猪股洋文  59 介護施設代表 無新    9698票
   佐藤澄男  63 農業       無現①   6670票


(8月28日)

3458チバQ:2015/03/09(月) 00:22:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150304/CK2015030402000152.html
【千葉】

<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(1)

2015年3月4日


 県議選(四月三日告示、十二日投開票)は、告示まで一カ月を切った。これまで四十六選挙区(定数九五)に、百三十人以上が立候補の動きを見せている。昨年十二月の衆院選では、県内十三小選挙区のうち自民が十一区で議席を獲得。県議会でも五十一議席と過半数を占める自民に、他党はどう挑むのか。各選挙区の立候補予定者を五回に分けて紹介する。 (村上一樹)
◆千葉市中央区(3)
 本間進  60 自現(5)
 佐野彰  66 自現(3)
 網中肇  42 民現(1)
 鷲見隆仁 36 無新 
 高沢由里 46 無新 
 自民本間、佐野、民主網中の現職三人に、無所属新人の二人が立候補を表明。鷲見は臼井日出男元衆院議員が後援会最高顧問で、歯科医師会の推薦も受ける。元看護師の高沢は前回県議選に続き挑戦。このほか共産も擁立を模索している。
◆千葉市花見川区(3)
 宍倉登  65 自現(5)
 大川忠夫 56 民現(1)
 田村耕作 48 公新 
 寺尾賢  38 共新 
 四人で三議席を争う見通し。現職は自民宍倉と、年明けに生活から民主に合流した大川が出馬。共産は昨年十二月の衆院選に出馬した元県議・小松実の後継として、二〇一二年の衆院選や一三年の参院選にも出馬した寺尾を擁立する。
 公明は現有七議席から「議案提案権」を持てる八議席目を狙い、元浦安市議の新人田村を擁立した。
◆千葉市若葉区(2)
 山中操  64 自現(3)
 田中信行 63 民現(4)
 自民山中、民主田中の現職二人が出馬。前回選は無投票となったが、今回は共産が擁立を目指している。
◆千葉市緑区(2)
 関政幸 35 自現(1)
 竹内圭司 47 民現(3)
 石川正  70 共新 
 自民関と民主竹内の現職二人に、共産が元印刷会社役員の石川を擁立して、議席獲得を狙う。
◆千葉市稲毛区(2)
 阿部紘一 71 自現(5)
 天野行雄 55 民現(2)
 二宮尚徳 33 無新 
 議長の自民阿部と、民主天野の現職二人に、新人で元農林水産省職員の二宮が無所属で挑む。
◆千葉市美浜区(2)
 臼井正一 40 自現(3)
 河野俊紀 65 民現(5)
 自民臼井と民主河野の現職二人が出馬。前回選は無投票となったが、今回は共産が擁立を模索している。
◆船橋市(7)
 斉藤守  62 自現(1)
 丸山慎一 59 共現(5)
 佐藤浩  49 無現(1)
 西尾憲一 64 無元(5)
 野田剛彦 54 民新 
 仲村秀明 45 公新 
 大崎雄介 33 維新 
 中村実  47 無新 
 大原俊弘 45 無新 
 槻谷岳大 32 無新 
 最多十人が名乗りを上げる激戦区。現職は自民斉藤、共産丸山、無所属佐藤の三人が出馬。昨年の衆院選に出馬した元県議の西尾は返り咲きを狙う。新人では、民主が引退する堀江はつ(四期)の後継に野田佳彦元首相の実弟で船橋市議の野田、公明は石川信一(二期)の後継に同市議の仲村をそれぞれ擁立する。維新は太田和美衆院議員の元秘書大崎が出馬。さらに無所属で同市議の中村、元トヨタ社員の槻谷、会社社長の大原が名乗りを上げる。
◆銚子市(2)
 石毛之行 61 自現(3)
 信田光保 51 自現(3)
 ともに三期目の自民現職、石毛と信田のほか出馬の動きは無く、無投票の可能性が高まっている。
◆市川市(6)
 鈴木衛  63 自現(2)
 坂下茂樹 40 自現(1)
 赤間正明 53 公現(4)
 岡田幸子 64 共現(2)
 プリティ長嶋60 無現(1)
 水野文也 53 無現(1)
 守屋貴子 46 民新 
 七人で六議席を争うことになりそうだ。現職は自民の鈴木、坂下、公明赤間、共産岡田、無所属のプリティ長嶋、水野の計六人が全員出馬する予定。元みんなの党の水野は維新の公認を得る見通し。
 前回選で三人を擁立し共倒れに終わった民主は新人で市川市議の守屋一人に絞り、議席奪還を目指す。
      ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3459チバQ:2015/03/09(月) 00:23:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150305/CK2015030502000155.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(2)

2015年3月5日

◆館山市(1)
 秋山光章 68 自現(2)
 三沢智 60 無新
 現職の自民秋山が三選を目指す。前回は秋山が無投票で再選したが、今回は新人で元館山市議の三沢が名乗りを上げ、選挙戦となりそうだ。
◆木更津市(2)
 高橋浩 52 民現(2)
 大野俊幸 56 自新
 森岳 35 自新
 現職は欠員一で、民主高橋のみ。自民は二議席独占を狙い、新人で浜田靖一衆院議員元秘書の森と、木更津市議の大野をともに公認候補に決定した。
◆松戸市(7)
 本清秀雄 78 自現(7)
 河上茂 66 自現(5)
 藤井弘之 57 公現(3)
 秋林貴史 55 公現(2)
 松戸隆政 36 維現(1)
 川井友則 39 無現(1)
 三輪由美 59 共元(3)
 安藤淳子 38 民新 
 工藤鈴子 61 社新 
 現職は自民の本清と河上、公明の藤井と秋林、維新松戸、無所属川井の計六人が出馬を予定。共産は前回次点で敗れた元職三輪が返り咲きを目指す。民主は元松戸市議の安藤を、社民は元同市議の工藤をそれぞれ新人で擁立する。
◆茂原市(2)
 鶴岡宏祥 62 自現(2)
 横堀喜一郎 55 民現(2)
 ともに現職二期目の自民鶴岡と、民主横堀が出馬。ほかに無所属新人の男性が立候補の動きを見せていたが、断念。一転、無投票の公算が大きくなっている。
◆佐倉市(3)
 西田三十五 50 自現(3)
 伊藤昌弘 59 自現(2)
 入江晶子 49 ネ現(1)
 密本俊一 67 無元(3)
 鴨志田安代 59 共新 
 岩井功 47 維新 
 三議席を現元新六人で争う激戦区。自民は西田、伊藤の現職二人が出馬。市民ネットは入江が再選を目指す。共産は昨年十二月の衆院選にも出馬した新人鴨志田を擁立し議席獲得を狙う。
 元県議の密本、維新新人の佐倉市議岩井も名乗りを上げた。
◆野田市(2)
 木名瀬捷司 73 自現(3)
 礒部裕和 33 民現(2)
 田中洋成 34 無新 
 自民木名瀬、民主礒部の現職二人に、無所属新人で会社役員の田中が挑む構図となる見通し。
◆成田市(2)
 林幹人 41 自現(2)
 小池正昭 48 自現(1)
 ともに自民で、三選を狙う林、再選を狙う小池以外に目立った動きはなく、前回に続き無投票になる可能性が高い。
◆東金市(1)
 石橋清孝 66 自現(4)
 自民石橋が五選を目指す。ほかに出馬の動きはない。
◆旭市(1)
 大松重和 56 自現(2)
 自民大松が三選を目指す。前回同様、無投票となる公算が大きい。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3460チバQ:2015/03/09(月) 00:24:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150306/CK2015030602000125.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(3)

2015年3月6日


◆八千代市(3)
 石井敏雄 63 民現(1)
 横山秀明 44 公現(1)
 大沢一治 67 無元(1)
 茂呂剛  46 自新 
 上野洋嗣 38 共新 
 手島淳一 49 維新 
 三議席を、五政党と元八千代市長の計六人で争うことになりそうだ。
 現職は民主石井、公明横山が出馬。元八千代市長の大沢は県議返り咲きを狙う。新人では自民が元市議の茂呂に公認を出した。共産は診療所事務長の上野、維新は社団法人代表の手島を擁立する。
◆習志野市(2)
 佐藤正己 74 自現(4)
 鈴木均  51 民新 
 斉藤賢治 49 無新 
 昨年に自民現職が不祥事で辞職し、現職は自民佐藤のみが出馬。自民は、無所属新人で立候補する習志野市議長の斉藤に推薦を出した。民主は前回に続き鈴木が挑戦する。
◆市原市(4)
 鈴木昌俊 67 自現(3)
 塚定良治 60 公現(3)
 山本友子 66 ネ現(2)
 竹内直子 45 民新 
 山口勇  68 共新 
 水野義之 52 無新 
 伊豆倉雄太 31 無新 
 定数四に七人が立候補を表明する激戦区。現職は自民鈴木、公明塚定、市民ネット山本の三人が出馬。新人は、民主が現職竹内圭司(緑区選出)の妻で、市原市議長の竹内を擁立。共産は元市原市議の山口を立てる。無所属で岡島一正元衆院議員に近い元同市議水野、林幹雄衆院議員元秘書の伊豆倉も名乗りを上げた。
◆柏市(5)
 浜田穂積 68 自現(6)
 中沢裕隆 44 自現(1)
 中田学  41 民現(1)
 阿部俊昭 55 公現(2)
 加藤英雄 61 共現(3)
 舘池美央子 40 維新 
 現職五人に維新の新人が挑む。現職は自民の県連幹事長を務める浜田のほか、自民中沢、民主中田、公明阿部、共産加藤の計五人が全員出馬。維新は、新人で元地域紙記者の舘池を擁立する。
◆勝浦市・夷隅郡(1)
 小高伸太 57 自現(5)
 現職の自民小高以外に、目立った動きはなく、前回と同様、無投票の可能性が高い。
◆鴨川市(1)
 亀田郁夫 63 自現(2)
 現職の亀田以外に目立った動きは無く、無投票の公算が大きい。
◆流山市(2)
 武田正光 45 自現(2)
 小宮清子 64 社現(4)
 矢田春代 48 共新 
 保坂隆裕 29 維新 
 無投票だった前回から一転、二議席を四人で争う激戦となる可能性が高い。現職の自民武田、社民小宮に加え、共産は新人で元会社員の矢田を擁立。
 維新は現時点で全候補者最年少となる保坂を立てる。
◆我孫子市(2)
 今井勝  67 自現(2)
 飯塚誠  45 民新 
 水野友貴 32 無新 
 現職の自民今井に対し、民主は我孫子市議の飯塚を擁立。元同市議の水野は無所属で挑む。
◆鎌ケ谷市(2)
 藤代政夫 67 無現(1)
 石井一美 70 自新 
 伊藤仁  55 民新 
 現職は藤代が出馬。自民は現職の皆川輝夫(四期)の引退に伴い、新人で元鎌ケ谷市議長の石井に公認を出した。民主は新人で学習塾経営の伊藤を立てる。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3461チバQ:2015/03/09(月) 00:24:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150307/CK2015030702000156.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(4)

2015年3月7日


◆君津市(2)
 川名寛章 69 自現(5)
 石井宏子 50 民現(2)
 前回に無投票で当選した自民川名と民主石井のほか、目立った出馬の動きはなく、二回連続で無投票となる可能性も高い。
◆富津市(1)
 吉本充  58 自現(4)
 自民現職吉本のほかに出馬の動きはなく四回連続無投票となる公算が大きい。
◆浦安市(2)
 内田悦嗣 50 自現(2)
 矢崎堅太郎 47 民現(2)
 井原めぐみ 66 共新 
 ともに二期目の現職、自民内田と民主矢崎が立候補を予定。共産は元市議の井原を擁立し、二回前の二〇〇七年県議選で失った議席奪還を目指す。
◆四街道市(2)
 中台良男 71 自現(3)
 鈴木陽介 31 民新 
 坂本弘幸 67 無新 
 現在は自民が二議席を独占するが、うち一人が引退し、現職は中台のみが出馬する。民主は四街道市議の鈴木が挑む。ほかに過去に市長選に二度出馬したことがある坂本も名乗りを上げて、選挙戦となる見通し。
◆白井市(1)
 田中宗隆 71 自現(5)
 岩田典之 60 無新 
 六選を目指す自民現職の田中に、白井市議の岩田が無所属で挑む。
◆富里市(1)
 五十嵐博文 54 自新 
 四期務めた自民現職の引退に伴い、富里市議の五十嵐が自民公認で出馬の予定。ほかに立候補の動きはなく、四回連続で無投票となる可能性が出てきている。
◆袖ケ浦市(1)
 江野沢吉克 65 自現(2)
 三選を目指す自民現職の江野沢のほか出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。
◆八街市(1)
 山本義一 53 自現(2)
 三選を目指す自民現職の山本のほか、名乗りを上げている人はおらず、無投票となる公算が大きい。
◆印西市(1)
 滝田敏幸 55 自現(2)
 雨宮弘明 77 無新 
 三選を目指す自民現職の滝田に、印西市議で市民オンブズマン活動に取り組む雨宮が挑む構図となりそうだ。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3462チバQ:2015/03/09(月) 00:25:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150308/CK2015030802000148.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(5)

2015年3月8日


◆南房総市・安房郡(1)
 木下敬二 66 自現(2)
 前回は無投票で再選された自民の木下が三選を目指す。ほかにこれまで出馬表明はない。
◆匝瑳市(1)
 宇野裕  57 自現(5)
 江波戸雅美 60 無新 
 自民宇野が六選を目指すのに対し、父が元匝瑳市長の江波戸が保守系無所属新人として挑む。無投票だった前回から一転、保守分裂の激しい選挙戦となりそうだ。
◆山武市(1)
 松下浩明 54 自現(2)
 鈴木匡哉 45 次新 
 三選を目指す自民現職の松下に、新人で会社役員の鈴木が次世代公認として挑む。現在のところ、県議選で次世代公認は鈴木のみ。
◆香取市(2)
 伊藤和男 67 自現(7)
 谷田川充丈 47 無新 
 八選を目指す自民現職の伊藤に、兄が民主の元衆院議員の谷田川が無所属で挑む。谷田川は前回も出馬し次点だったが、今回は二人のほかに出馬の動きは無く、無投票となる可能性がある。
◆いすみ市(1)
 小路正和 46 自新 
 君塚正芳 48 無新 
 自民は、現職で副議長の山口登(四期)が引退し、新人で元大原町議の小路を公認。いすみ市議の君塚も名乗りを上げ、選挙戦となる見通し。
◆大網白里市(1)
 阿井伸也 50 自現(4)
 武井直子 49 無新 
 旧・大網白里町が二〇一三年一月に市制施行したため今回から単独の選挙区となる。五選を目指す自民現職の阿井のほか、無所属新人の武井も出馬する予定。
◆長生郡(1)
 酒井茂英 67 自現(6)
 自民現職の酒井が七選へ出馬を表明。ほかに目立った立候補の動きはなく、四回連続で無投票となる可能性がある。
◆印旛郡(1)
 岩井泰憲 45 無現(1)
 金塚学  41 自新 
 自民県議の死去に伴い、一一年七月の補選で民主推薦で初当選した現職岩井が出馬。今回は無所属での再選を目指す。自民は新人金塚を公認し、議席奪還を目指す。
◆山武郡(1)
 実川隆  61 自現(1)
 旧・大網白里町が市制施行で単独の選挙区になったことに伴い、今回から定数が二から一に。自民現職の実川が再選を目指し、ほかに出馬の動きは無い。
◆香取郡(1)
 戸村勝幸 46 自新 
 自民現職の遠藤澄夫(五期)の引退に伴い、自民は新人で林幹雄衆院議員秘書の戸村を公認した。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
 =おわり
  (村上一樹が担当しました)
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3463チバQ:2015/03/09(月) 00:34:25
県議高橋昌造  →民主系
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150308_4
宮舘前副知事が出馬正式表明 4月の矢巾町長選

 前副知事の宮舘寿喜(ひさき)氏(65)は7日、矢巾町内で記者会見し、4月21日告示、同26日投開票の矢巾町長選に無所属で立候補することを正式に表明した。

 宮舘氏は「これまでのまちづくりを基本的に継承し、もう一歩進んで一人一人が希望を持って暮らせる町、町民満足度日本一の町を皆さんとつくりたい」と決意を述べた。

 公約に▽県央部豪雨の復旧と防災態勢整備▽農・商工業などの産業創生と雇用創出▽岩手医大と連携した保健医療福祉の充実▽国際リニアコライダー(ILC)関連の先端医療研究の人材育成―などを挙げる。政党への推薦要請はしない方針。

 宮舘氏は金ケ崎町出身で、現在は矢巾町南矢幅に在住。

 同町長選では現職の川村光朗氏(74)が勇退を表明。紫波選挙区(定数2、欠員1)選出の県議高橋昌造(しょうぞう)氏(69)が出馬する意向を固めている。

(2015/03/08)

3464チバQ:2015/03/09(月) 12:56:24
>>3463
県議の補欠選てすかね?

3465チバQ:2015/03/09(月) 18:41:38
青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=116&amp;paged=2
2015 県議選まで1カ月
弘前市=1
2015/3/4 水曜日


 「弘前(市選挙区)は他より相当動きが早い」「激戦区だ」。定数6に対し、現職6、新人3の合計9人が出馬を表明している県議選弘前市選挙区。複数の陣営が厳しい戦いを想定し、早くから活動を活発化させている。
 同選挙区では無所属で現職川村悟が年明け早々の1月10日に事務所開きを行い、先陣を切った。県内でも異例の早さ。無所属新人の菊池勲がその1週間後の同17日に事務所開きを行ったことで全体の動きが加速。予定を繰り上げる陣営も出て、1月中に4陣営、2月中旬までに計6陣営が戦う拠点を整えた。
 「有力な新人が出て支持者も入り組んでいるように思う」「長年の支持者のところに他候補のポスターが張られている。ゼロからのスタートだ」。ある事務所開きでは後援会幹部らがそう訴え、危機感をあらわにした。
 弘前市選挙区は前回(2011年)、定数6に現職5、元職1、新人4の計10人が立候補。主に元職、現職らベテラン勢が強さを発揮し、新人が力及ばずという結果だった。
 一方、今回は1減の9人の出馬が固まったが、強固な地盤を持つ現職に対し、新人も政党やしっかりとした後援会組織の支えを受けてフル回転。支持層が重なる候補者もおり、情勢が容易に読めない混戦となっている。
 自民は今回、現職西谷洌、岡元行人、齊藤爾の3人に、過去には衆院議員木村太郎の秘書を務めた新人谷川政人を加えた4人を公認した。前回から公認を1増としたが、党弘前市支部内では「(公認同士で)支持者は大きくかぶらない」と大きな影響はないとする。
 ただ選挙区全体を見れば「複数の候補者と少しずつ(支持者が)かぶる」「他候補に票を持っていかれるのでは」という声もあり、従来の支持者の動きに気をもむ関係者も。
 民主は2月に前藤崎町議で新人の鶴賀谷貴を擁立した。9人の中では最も遅い出馬表明となり、鶴賀谷は同市に活動拠点を置く党県連幹事長山内崇の支援を受けて浸透に必死。他陣営から「反自民、反木村の一定の受け皿になるのでは」と警戒する声も出ている。
 共産は津軽地域で一定の強さを誇る。現職安藤晴美は前回の獲得票約9000票を手堅くまとめられれば当確ライン。4月下旬に控える弘前市議選もにらみ、支持拡大を狙う。
 前回トップ当選の無所属相馬●一は通常通り、本業の税理士業務が一段落する3月中旬以降活動を本格化させる予定。「選挙は何回やっても楽ではない」とし、後援会への文書発送などは既に済ませた。無所属の川村、菊池はいち早く活動を始めており、地元や支援団体を足しげく回るなど危機感を胸に支持固めに奔走している。
※●は金へんに昌

西谷洌
岡元行人
齊藤爾
谷川政人
鶴賀谷貴
安藤晴美
相馬●一
川村悟
菊池勲

3466チバQ:2015/03/09(月) 18:42:13
黒石市、平川市、南郡=2
2015/3/5 木曜日


■黒石市
 現職鳴海惠一郎以外に動きはなく、自身2度目の無投票となる公算が大きい。
 鳴海は前職高樋憲(黒石市長)の辞職に伴う2013年6月の補選で初出馬初当選。前市長鳴海広道の長男で、高樋市長から後継指名されており「黒石で高樋、鳴海広道(の力)にかなう者はいない」とささやかれるほか、在任1年未満であり「評価は次の任期」とする有権者も多い。無投票への批判は少なくないが、仮に選挙戦になっても鳴海優位は揺るがないだろう。
 まだ「前市長の長男」との目で見られる向きがあり、各種会合に積極的に出席してあいさつに立つなど「惠一郎」の浸透に努めている。
■平川市
 定数2。現平川市長・長尾忠行が市長選出馬のため2013年12月に県議を辞職し、現在欠員1。平川市尾上地区が地盤の自民の現職工藤義春と、新人の元大鰐町議山口多喜二がいち早く立候補を表明。その後具体的な候補者擁立の動きがなく無投票との見方も出始めていたが、2月下旬に平賀地区から元市議齋藤正明が名乗りを上げ一転、選挙戦へ。
 齋藤陣営はすぐさま後援会事務所を立ち上げ、“短期決戦”へ一丸。旧平賀町議、平川市議時代に培った人脈を生かし、地元平賀地区の票固めを急ぐ。工藤は「当初から選挙を想定して準備している」と焦りはなく、後援会組織を中心に支持を訴える。山口も地元大鰐での集票に力を注ぎ「平川市と比べれば有権者は少ないが、地元で票が確保できれば戦える」と力を込める。
 現時点で3人による戦いが見込まれる今回同様、三つどもえだった前回選は、強固な地盤でトップ当選の長尾は1万票近くを獲得、工藤は5600票余りで当選を果たしている。今回、各陣営の目標は6000〜8000票。いずれも地元票固めを主眼に、前回戦までの“長尾票”の取り込みも含め、どこまで上積みできるかが鍵となるもよう。選挙違反事件に揺れた平川市を選挙区内に有するだけに、投票率低下を懸念する声も。ある陣営は「支持はもちろん、とにかく投票へ行くことも訴えたい」とする。
■南郡
 木村太郎衆院議員の側近で、藤崎町を地盤とする自民の現職阿部広悦は、県議会議長として多忙で地元不在を強いられる日も多いが、若手時代から培ってきた木村系を軸とする支持基盤は堅固だ。事務所開きは今月下旬の予定。
 前回、阿部に挑んだ2人のうち、鶴賀谷貴元藤崎町議は今回、民主公認で弘前市区から出馬する。一方、田舎館村議の鈴木和久は依然出馬を模索しているとし「状況を見ながら検討している。遅くとも、今月中旬までには結論を出したい」と話す。鈴木が立候補を見送れば、無投票の公算。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【黒石市】(定数1)
鳴海惠一郎 42 自現 [1]
【平川市】(定数2)
工藤義春
山口多喜二
齋藤正明
 
【南郡】(定数1)
阿部広悦 67 自現 [5]

3467チバQ:2015/03/09(月) 18:43:24
五所川原市、つがる市、北郡、西郡=3
2015/3/6 金曜日


■五所川原市
 定数3に対し、現職3人と元職1人、新人1人の計5人が出馬を表明している激戦区。
 2月21日、五所川原市長平山誠敏は自身の新春の集いで、自民党公認の現職成田一憲、同寺田達也について「優秀な成績での当選をお願いしたい」と支持者にあいさつし、会場はさながら決起集会の盛り上がりを見せた。
 五所川原市を主な地盤とし、平山と良好な関係を保つ寺田に対し、前回トップ当選を果たした現職櫛引ユキ子は、今月1日の事務所開きで「他候補はいつもより早い動き。後を追い掛けられるか不安だった」と述べ、今回の選挙戦の厳しさをうかがわせた。
 民主党県連副代表の元職今博は「本当に厳しい戦いだが、4年かけて地域をこまめに回ってきた自負がある」とし、「今回で負けたら後がない」と背水の陣で臨む構え。
 中泊町を主な地盤とするベテラン成田は、2月8日の事務所開きで元町議の新人塚本悦子を「優秀な大型候補」と呼ぶなど、警戒感をにじませる。
 「組織がなくとも政治家になれる道を開きたい」とする塚本は、無党派層を中心とする地元では異色のスタイル。生活の党と山本太郎となかまたち県連(平山幸司代表)の支援も受けるが、五所川原市でどこまで支持を広げられるか未知数だ。
■つがる市
 自民現職の三橋一三が出馬の意向を示しており、他に目立った動きはない。つがる市長の福島弘芳と後援会の合同集会を開くなど緊密に連携しており、強い支持基盤を持つ。今のところ無投票になる公算が大きい。
■北郡
 定数1に対し、現職1人と新人2人の計3人が立候補を表明。
 当初は板柳町から出馬し、県議選補選で初当選した自民現職の齊藤直飛人と、補選で敗れた鶴田町の無所属新人相川順子による一騎打ちになるとみられたが、同町議の新人北谷正則が名乗りを上げた。
 強固な組織を持たないながら補選で善戦した相川に対し、北谷は与党会派の町議9人の支援を受けるなど、地盤固めを進めている。
 対立候補の動きに対し、齊藤は「かなりの脅威」と警戒。板柳町長舘岡一郎と同町議10人全員の支持を受け、地盤固めと鶴田町での票伸ばしに奔走する。「ぎりぎりまで全力を尽くし、前回以上に票を増やしたい」と再選に意欲を燃やす。
■西郡
 自民現職の工藤兼光以外に目立った動きはなく、3期連続で無投票となる公算が大きい。工藤は選挙区内の鯵ケ沢、深浦両町を精力的に回って現職としての実績を訴え、態勢固めを着々と進めている。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【五所川原市】(定数3)
成田一憲
寺田達也
今博
櫛引ユキ子
塚本悦子

【つがる市】(定数1)
三橋一三47自現 [3]
【北郡】(定数1)
齊藤直飛人
相川順子
北谷正則
【西郡】(定数1)
工藤兼光 71 自現 [3]

3468チバQ:2015/03/09(月) 18:43:59
青森市、東郡=4
2015/3/7 土曜日


■青森市
 定数10に対し、現職10人、元職1人、新人1人が立候補を表明している。現行の区割りとなった2007年以降で立候補者数は最少。当落線上での激しい争いも予想される。
 昨年12月の衆院選で青森市を含む1区は自民党が現有議席を確保する一方、民主、維新、社民の3党が共闘した野党側も維新が比例復活を果たすなど県都をめぐる政治情勢は流動的。自民と距離を置く青森市長、市議選や衆院選の低投票率など不確定な要素も多く、浮動票の行方が勝敗を左右しそうだ。
 現有5議席の自民は現職全員が再選に向けて着々と準備を進める。過去4度はいずれも安定した得票を誇る森内之保留、前々回と前回とトップ当選を果たしている高橋修一は組織引き締めに注力。前回返り咲いた山谷清文、現職県議で最年少の花田栄介、昨年4月に復党した奈良岡央も支持固めに余念がない。
 民主党は現職の渋谷哲一が3選を狙う。県政で存在感を示していく上で県都唯一の議席維持は至上命題。前回に続いて党の看板を背負った戦いとなる。
 公明は党県本部代表で現職の伊吹信一が堅い支持基盤を背景に4選をうかがう。共産は現職の諏訪益一を擁立し、現有1議席の維持に全力を注ぐ。反自民の受け皿として存在感を増しており、票の上積みを狙う。
 国政、県政レベルで存在感が薄れている社民は前回失った議席奪還が命題。候補者選考が難航していたが、党県連代表の三上武志が自ら出馬し、党勢回復に向けた戦いに臨む。
 無所属では、現職2人が再選を期す。旧浪岡町長の現職古村一雄は浪岡地区の票固めを図り、都市部の浮動票獲得も狙う。県議会会派では青和会に所属する関良も支持固めを進める。前回次点だった東北電力労組出身の元職一戸富美雄は返り咲きを期し、前回に続いて連合青森の推薦を受けての戦いとなる。
■東郡
 自民党県連幹事長として盤石の支持態勢を築いている現職の神山久志が8期目を目指す。過去2回はいずれも無投票で当選。今回も他に候補者擁立の動きは見られず、無投票の可能性が高まっている。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【青森市】(定数10)
森内之保留
山谷清文
高橋修一
奈良岡央
花田栄介
渋谷哲一
伊吹信一
諏訪益一
三上武志
古村一雄
関良
一戸富美雄

【東郡】(定数1)
神山久志67自現 [7]

3469チバQ:2015/03/09(月) 18:44:30
八戸市、三戸郡=5
2015/3/8 日曜日


■八戸市
 定数8に対し、現職6人、新人3人が立候補を表明しており、少数激戦の様相を呈す。現在欠員1で現有議席は自民党3、民主党3と拮抗(きっこう)しており、今回も勢力争いにしのぎを削る。参院に転身した自民の滝沢求、今期限りで勇退する民主の中村寿文の支持票の行方にも注目が集まる。
 自民は清水悦郎、熊谷雄一、藤川友信の現職3人が再選を期す。滝沢の後任は、滝沢の公設秘書を務めた大崎光明が党公認で出馬することが決定。勢力拡大を図るため、4議席獲得は至上命題となっている。
 前回1議席減らした民主は、現職の田名部定男、山田知と、新人で市議の田中満を擁立し、牙城での議席維持に力を注ぐ。前回1万票余りを獲得した中村が不出馬の意向を示しており、支持票の行方も大きく影響を与えそうだ。
 安定した支持基盤を持つ公明は、現職畠山敬一の議席確保に全力を挙げる。共産は市議の松田勝が党公認を受け初挑戦。県議3人は党県委員会の悲願であり、衆院選で善戦した勢いに乗って初議席獲得を目指す。
 無所属で立候補を予定していた山内卓は支持者の反対などもあり、急きょ出馬を断念した。
■三戸郡
 定数3で、民主が唯一自民を上回る選挙区。現職3人に加え、初挑戦の新人1人が名乗りを上げ、少数激戦の構図がほぼ固まった。過去2回と顔触れが変わり、五戸町を地盤とする民主ベテラン現職と自民系新人の対決が焦点となりそうだ。
 自民は、現職の夏堀浩一が3選を目指すほか、党五戸町支部青年部長を務める無所属新人の對馬孝将が党推薦で出馬する。民主は北紀一、松尾和彦の現職2人を擁立。八戸市同様に牙城の選挙区であり、議席確保に力を注ぐ。
 前回、前々回に続いて自民公認で出馬を予定していた三戸町議の澤田恵が昨年12月に出馬を断念。顔触れが変わったことで、五戸町を地盤とする北、對馬の争いが注目される。5期の実績を誇る北に対し、36歳の對馬は若さを前面に打ち出す。
 夏堀は南部町、松尾は三戸町を地元としており、それぞれ支持固めに注力。選挙区内で「飛び地」となっている階上町の得票もカギとなる。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【八戸市】(定数8)
清水悦郎
熊谷雄一
藤川友信
大崎光明
田名部定男
山田知
田中満
畠山敬一
松田勝

【三戸郡】(定数3)
夏堀浩一
北紀一
松尾和彦
對馬孝将

3470チバQ:2015/03/09(月) 18:45:25
十和田市、三沢市、むつ市、北上郡=6・完
2015/3/9 月曜日


■十和田市
 田中順造、丸井裕の自民現職2人と、元衆院議員で新人の中野渡詔子による三つどもえの戦い。前回に続き無投票との見方があったが、中野渡が2月中旬に急きょ名乗りを上げ選挙戦が確定した。
 自民にとっては江渡聡徳衆院議員のお膝元の選挙区であり、議席維持が絶対条件となる。田中、丸井はそれぞれ安定した地盤を有し、組織の引き締め、支持固めに力を注ぐ。
 昨年12月の衆院選に維新の党公認で出馬、落選した中野渡。初挑戦となる県議選は特定の政党にとらわれず無所属で出馬する構えで、元国会議員としての知名度を生かしながら無党派層への浸透を図る。
■三沢市
 自民現職の小桧山吉紀が3選を目指す。他に立候補の動きはなく、前回選に続き無投票となる公算が大きい。
■むつ市
 現職3人、新人2人が名乗りを上げる。自民が3議席独占を維持できるかが焦点だが、前回とは戦いの構図が変わり、混戦となる可能性もある。
 自民現職の越前陽悦、横浜力、菊池憲太郎はいずれも党公認を受け、議席確保に全力を傾ける。前回は横浜が自民公認、越前が自民推薦、菊池が民主推薦で出馬。菊池の自民入りで4年前と情勢が変わり、得票にどう影響するかが注目される。
 新人では、連合青森下北地域協議会議長の藤森友子が民主公認で立候補する。連合青森の推薦も受け、非自民の受け皿を目指す。
 元五戸町議の大久保利夫は反核燃を掲げ、独自の戦いを進める。
■上北郡
 定数4に、現職4人、新人1人が出馬を表明し、少数激戦の様相。過半数を占める自民が現有議席を維持できるかが注目される。
 自民は、工藤慎康が地元七戸町の固い支持層を背景に3選を目指す。前回は党推薦で出馬した蛯沢正勝、沼尾啓一も党公認を受け、再選を期す。ともに東北町を地盤とし、票の行方も注目される。
 無所属では、県議会会派の公明・健政会に所属する吉田絹恵が再選に向け、地元おいらせ町を中心に支持拡大に注力する。
 新人は、元野辺地町議の木明和人が前回に続いて民主公認で出馬。非自民、無党派層の取り込みを図り、議席獲得を目指す。
(文中敬称略)
=終わり=

◎立候補予定者
【十和田市】(定数2)
田中順造
丸井裕
中野渡詔子

【三沢市】(定数1)
小桧山吉紀 64 自現 [2]

【むつ市】(定数3)
越前陽悦
横浜力
菊池憲太郎
藤森友子
大久保利夫

【上北郡】(定数4)
工藤慎康
蛯沢正勝
沼尾啓一
木明和人
吉田絹恵

3471チバQ:2015/03/10(火) 20:10:19
http://www.sankei.com/politics/news/150309/plt1503090020-n1.html
2015.3.9 21:40

秋田市長「後援会」ゴルフで公務欠席 「自覚ない」と批判も





 秋田市の穂積志市長が昨年7月、公務のイベントを欠席し、自身の後援会のゴルフ大会に参加していたことが9日、分かった。イベント主催者側は「市の第三セクターのための催し。自覚が足りない」と批判。穂積氏は同日、取材に対し秘書課を通じ「適切か不適切かも含めコメントすることはない」と回答した。

 イベントは昨年7月26日、秋田港にある飲食店などが入った市の第三セクターの施設で開いた「秋田港海の祭典」。主催は市民や企業、国土交通省関係者などでつくる実行委員会で、穂積氏も顧問を務めている。

 実行委や市によると、イベントは毎年同じ時期に開き、市長が参加することもあった。実行委は昨年7月9日、穂積氏に出席を正式要請。しかし、穂積氏は既に副市長など200人以上が参加する後援会主催のゴルフ大会の予定を入れており、代理で担当課長が出席した。欠席理由の具体的な説明はなかったという。

3472チバQ:2015/03/10(火) 23:04:57
2011年青森県議選を振り返る

青森市(定数:10)
当 高橋修一14670〈元〉市職員自民40現    13年青森市長選出馬検討→断念
当 森内之保留11454畜産会社役員自民46現
当 伊吹信一11171党県代表公明50現
当 渋谷哲一9663〈元〉衆院議員秘書民主49現
当 関良__8727福祉施設長無所53新      09年市長選落選 会派「青和会」
当 古村一雄8562〈元〉浪岡町長無所66現    旧浪岡町長 会派 無所属
当 山谷清文7921〈元〉旧市議自民53元
当 花田栄介7614弁当会社員自民29新
当 諏訪益一7245党県地区副委長共産66現
当 奈良岡央7209米穀会社長無所54新     05年青森市長選落選>>128 09年青森市長選出馬断念 鹿内博を支持>>3046自民復党
落 一戸富美雄7023東北電力社員無所54現   東北電力労組出身
落 奈良岡克也6442〈元〉国労地本委長社民60現
落 大沢研5611〈元〉市議共産63新

弘前市(定数:6)
当 相馬錩一10284税理士〈元〉市長無所74元    >>115710年市長選落選会派 無所属
当 西谷洌_10038医療法人理事自民66現
当 岡元行人9765〈元〉木材業自民46現
当 安藤晴美8974〈元〉市議共産59現
当 川村悟_8609〈元〉旧市議無所63現      連合青森推薦 会派「青和会」
当 斉藤爾_7366貸倉庫会社員無所40新      弘前市議 会派自民
落 成田善一6151アパート賃貸業無所57新     
落 三上隆雄5349〈元〉参院議員民主77現
落 松橋武史4262〈元〉市議民主39新
落 一戸兼一33761級建築士無所57新 自民推薦出馬

八戸市(定数:8)
当 熊谷雄一13125〈元〉市議自民48現
当 滝沢求_12159不動産会社長自民52現     13年参院選出馬当選
当 中村寿文10058〈元〉市長民主71現      引退
当 山田知9281〈元〉市議民主41現
当 畠山敬一8828〈元〉市議公明55現
当 田名部定男8627〈元〉党県幹事長民主64現
当 清水悦郎8112米穀販売業自民61現
当 藤川友信6908医療法人理事自民62新
落 畑中哲雄5338〈元〉市議共産67新
落 寺地則行4203不動産会社役員無所58新
落 山内正孝4108牧場経営民主60現

3473チバQ:2015/03/10(火) 23:05:11
黒石市(定数:1)
無投票
当 高樋憲―建設会社相談役自民52現      →市長選出馬当選

補欠選にて鳴海恵一郎が無投票当選

五所川原市(定数:3)
当 櫛引ユキ子12846〈元〉市議無所57元     10年市長選落選 会派「青和会」
当 寺田達也12493〈元〉市議自民48新
当 成田一憲7044農業自民72現
落 今博__6898党県政調会長民主60現     15年再挑戦

十和田市(定数:2)
無投票
当 丸井裕―ガソリン販売業自民54現
当 田中順造―党県副会長自民61現

三沢市(定数:1)
無投票
当 小檜山吉紀―〈元〉保育園長自民60現

むつ市(定数:3)
当 横浜力_11730〈元〉風間浦村長自民58新   風間浦村長
当 菊池憲太郎10781観光ホテル役員無所42新   民主党推薦→自民入り
当 越前陽悦9574〈元〉市議無所65現      自民推薦
落 村中徹也7470森林組合長無所52新

つがる市(定数:1)
無投票
当 三橋一三―食品会社役員自民43現

平川市(定数:2)
当 長尾忠行9789農業自民62現        市長選出馬当選
当 工藤義春5648〈元〉食料雑貨店長無所61新 市長選では現職大川を支援
落 中村弘 4734土木会社顧問自民57現

東津軽郡(定数:1)
無投票
当 神山久志―燃料販売業自民63現

西津軽郡(定数:1)
無投票
当 工藤兼光―〈元〉鰺ケ沢町議長自民67現

南津軽郡(定数:1)
当 阿部広悦6088〈元〉旧藤崎町議長自民63現
落 鶴賀谷貴3579不動産会社長無所48新    →15は弘前市から出馬
落 鈴木和久2240保育園理事長無所53新

北津軽郡(定数:1)
無投票
当 相川正光―〈元〉鶴田町収入役自民57現  →鶴田町長選出馬当選 >>3195

補選
当 4589 斉藤直飛人 39 自新     元関脇・追風海 板柳町
  4555 相川順子 57 無新      鶴田町 
  3543 松森俊逸 58 無元      板柳町

3474チバQ:2015/03/10(火) 23:05:26
上北郡(定数:4)
当 工藤慎康12015農業会社役員自民41現
当 吉田絹恵10407保育園長無所64新      三村知事の父で今回県議を引退する予定の三村輝文(公明・健政会)の後継候補
当 蛯沢正勝8779建設会社会長無所63新     自民推薦
当 沼尾啓一8598〈元〉東北町収入役無所63新  自民推薦
落 木明和人7378〈元〉野辺地町議民主45新   15年再挑戦
落 工藤章2791〈元〉旧七戸町議無所58新
落 山田昭二2324〈元〉東北町職員無所58新

三戸郡(定数:3)
当 夏堀浩一9381獣医師自民57現
当 北紀一8379〈元〉食肉卸会社長民主69現
当 松尾和彦7969ゴルフ施設経営民主47現
落 沢田恵7647獣医師自民53新

3475チバQ:2015/03/11(水) 22:46:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150311_21012.html
<青森知事選>青森市長が反核燃派支援で波紋


鹿内市長(奥の右から2人目)が大竹氏の支持を訴える5日前の会合。同席した三村知事(右端)と親密に語らう場面はなかった=2月17日
拡大写真
 任期満了に伴う青森県知事選(5月21日告示、6月7日投開票)をめぐり、青森市の鹿内博市長が、新人で核燃料サイクル政策の廃止などを掲げる前県保険医協会長の医師大竹進氏(64)の支援を表明し、4選を目指す現職三村申吾氏(58)への対決姿勢を打ち出した。反核燃派は歓迎する一方で、市議会からは県との関係悪化を懸念する声も出ている。

 「原発や核燃は危険だ。県政を変えなければならない。勝利を目指し一緒に頑張りたい」。鹿内市長は2月22日、市内で開かれた大竹氏の支援団体の設立総会の壇上で、力強く訴えた。
 鹿内市長は県内では唯一、全国の市区町村長ら約110人でつくる「脱原発をめざす首長会議」のメンバーに名を連ねる。市長就任前の県議時代には、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の着工に反対しハンストをするなど、反核燃運動を主導してきた。現在も県内反核燃派のシンボル的な存在だ。
 大竹氏を推薦する予定の共産党の諏訪益一県議は「市長の支援で反対派は盛り上がる」と強調。大竹氏も「心強い応援をいただいた」と感謝した。
 一方、公明党とともに現職三村氏を推薦する自民党の神山久志県連幹事長は「主義主張を通したいのは分かるが、青森県と青森市がしっくりこない関係になってしまえば、市民にとっては不幸なことだ」と鹿内市長の動きをけん制する。
 市議会自民党系会派、自民清風会の渋谷勲会長も「県と市の関係が悪化し、市のお願いに応えてくれなくなる。30万人都市のトップが取る行動ではない。市長になった時は反核燃の言動を自粛していたが、2期目に入りおごりが見える」と批判した。
 大竹氏を推薦する社民党のある市議は、政府の米軍基地政策に反対する知事の当選後、国の振興予算が減らされた沖縄県を引き合いに「県と市に主従関係はないが、市には県の支援が必要なときもある。応援は党としてありがたいが、市議の立場では歓迎できない」と悩ましい表情で語った。

3476チバQ:2015/03/13(金) 20:59:41
http://yamagata-np.jp/news/201503/04/kj_2015030400055.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2015年03月04日 08:19
 統一地方選で行われる第18回県議選は4月3日の告示まで1カ月を切った。全19選挙区の定数44に対し、現段階で55人が立候補の意思を表明、各地で既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】現新5氏、乱戦の様相―市長選挑戦「中川票」の行方鍵に
 定数3をめぐり、後藤源、木村忠三の現職2人、いずれも元市議の渋間佳寿美、白根沢澄子、遠藤正人の新人3人が激突。2回連続の無投票から一変し乱戦の様相を見せている。今秋の市長選に向かう県議中川勝の票の行方が鍵を握りそうだ。

 史上最多タイの10期に挑む後藤は「気力、体力、胆力とも十分」とアピール。支援団体などの会合で、地方創生の拠点に選定された新「道の駅」を実績として強調。8日に後援会女性部の集会、20日に政経セミナーを開いて本番に臨む。

 木村は1月、後援会新春の集いで本格始動。知事吉村美栄子から「中堅(議員)とはいえ吉村県政での支えは大きい」とエールを受けた。1日、大町1丁目の自宅敷地で事務所開きを行った。26日に女性の集いを兼ねた総決起大会を開く。

 新人ながら自民党県連の公認を得た渋間は1月、政経塾主宰者を迎えた政談演説会を開催。市議選候補の元同僚議員・新人と連動して街頭活動を行うとともに、企業朝礼や支持者回りを重ねる。1日に中央3丁目で事務所を開設した。

 白根沢は昨年末の衆院選に続く出馬。市議4期の実績を生かし共産票を上積みした勢いに加え、女性票を取り込んで悲願の党議席獲得を目指す。年明けから街頭演説や支持者回りをスタート。1月に井上哲士参院議員を迎え集会を開いた。

 新人で最も早く名乗りを上げた遠藤は地元・南原などの支援者回りに余念がない。「なせばなる」「県政に新風を」のスローガンを掲げつじ立ちも続けている。「きもの議会」をもって市議を辞職。7日に城南2丁目に事務所を開く。

【東置賜郡区】自民2現職無投票か
 定数2に対し、出馬を予定しているのはいずれも自民現職の舩山現人、島津良平の2人。ほかに立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 5選を目指す舩山は1月、地元川西町の上小松で事務所開きを行った。川西町長原田俊二や同町議会議長斎藤修一のほか、町議5人や後援会員らが出席した。「時代の流れをくみ、戦略を練って着実に実行していく」と決意を述べた。

 島津は地元の高畠町を中心に支持を固め、再選を期す。1月下旬に衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂や支援者らが集い同町高畠で事務所開きを行った。青年部を増員し組織を強化したほか、企業を回り支持拡大を目指している。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―予定5)
後藤源 75 県議 自現
木村忠三 49 県議 無現
渋間佳寿美 44 元米沢市議 自新
白根沢澄子 64 元米沢市議 共新
遠藤正人 51 元米沢市議 無新

◇東置賜郡区(定数2―予定2)
舩山現人 61 県議 自現
島津良平 61 県議 自現

3477チバQ:2015/03/13(金) 21:00:13
http://yamagata-np.jp/news/201503/05/kj_2015030500081.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(2) 西置賜郡区、南陽市区、長井市区
2015年03月05日 09:05
【西置賜郡区】11年半ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
 立候補の意思を表明しているのは自民現職で4選を目指す小池克敏と、無所属新人の青木彰栄。公選法違反事件に絡む2003年9月の補選以来、約11年半ぶりとなる選挙戦は一騎打ちとなる公算が大きい。

 小池は小国町が地元で元飯豊町職員。青木は元白鷹町議会議長。隣接する飯豊と小国、さらに間に長井市を挟む白鷹の3町が同一選挙区という選挙区事情に加え、支持基盤がともに保守系という構図も相まって激戦が予想される。

 小池は直近2度の選挙で無投票当選だった。主に白鷹、飯豊両町の支持者や企業を回り、1日には白鷹町内で県政報告会を開いた。衆院議員鈴木憲和らが駆け付けエールを送った。7日には、小国町岩井沢で事務所開きを行う。

 青木は昨年末から年明けにかけ白鷹町荒砥甲に事務所を、飯豊町椿には後援会連絡所を構え、2月下旬に女性応援団体「あいの会」を組織。2、3月に白鷹町で「あすの西置賜を語る会」を開き、白鷹や飯豊の町議らが弁士を務めた。

【南陽市区】20年ぶり選挙戦、保守系2氏の争いへ
 現時点で自民現職の佐貝全健と衆院議員鈴木憲和の元秘書の柴田正人の2人が出馬表明している。選挙戦は佐貝が初当選した1995年以来で、ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚だ。

 ともに保守系を支持基盤とする中、豊富な経験と実績をアピールする現職に、若さと世代交代を訴える新人が挑む形となる。

 党南陽支部長など要職に就く佐貝は、後援会組織などを軸に各地で座談会を開催する一方、支援企業や団体を回り、支持固めに余念がない。先月、大規模な女性の集いを開催。7日に椚塚の自宅脇で選挙戦に向けた事務所開きを行う。

 柴田は、年明けから同じ世代を中心にした支援者などと一緒に市内全域で支持者へのあいさつ回りを展開。1日に宮内地区の国道113号沿いに事務所を開設した。29日には、後援会の設立総会を兼ねた決起集会を予定している。

【長井市区】出馬表明は現職のみ、無投票か
 現時点で立候補を表明しているのは7選を目指す平弘造のみで、無投票の可能性が出ている。陣営は気の緩みを警戒し、選挙への関心の盛り上げに懸命だ。

 平は各地で県政報告会を開催。市長内谷重治と共に地区長会など主催の座談会にも出席し、アピールしている。1日に舟場地区で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、内谷らが駆け付けた。7日には「励ます会」を開く。

【立候補予定者】
◇西置賜郡区(定数1―予定2)
小池克敏71県  議自現
青木彰栄61農  業無新

◇南陽市区(定数1―予定2)
佐貝全健64県  議自現
柴田正人35無  職無新

◇長井市区(定数1―予定1)
平弘造67県  議自現

3478チバQ:2015/03/13(金) 21:00:44
http://yamagata-np.jp/news/201503/06/kj_2015030600114.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(3) 東根市区、寒河江市区、西村山郡区
2015年03月06日 12:17
【東根市区】12年ぶり選挙戦、2現職と元職の争い
 自民現職の野川政文と青柳信雄に加え、告示2カ月を切って無所属元職の青柳安展が出馬を表明した。12年ぶりの選挙戦が確実な情勢で、現職2人と元職が支持拡大に向けて激しい前哨戦を繰り広げている。

 6選を目指す野川は党県連幹事長の党務を精力的にこなしながら後援会の支部長会議や拡大役員会、若手農家との座談会など小まめに会合を重ね、支持固めに余念がない。中央4丁目の事務所は8日に開設。22日に総決起集会を開く。

 青柳信は4選に向け、市内全域での支持者回りを加速。後援会員拡大に力を入れる。基盤固めを着々と進めながら、会合を重ねて組織の引き締めを図る。1日に宮崎1丁目の自宅で決起大会を兼ねた事務所開きを行い、結束を確認した。

 青柳安は先月20日に市議を辞職した。友人や地域住民らを中心とした新たな後援会を編成。衆院議員近藤洋介の支持者も集結して後押しするなど、選挙戦に向けた態勢を整えた。民主党が推薦する。7日に中央3丁目で事務所開きを行う。

【寒河江市区】2現職のみ無投票か
 立候補を表明しているのは自民小野幸作と無所属楳津博士の両現職のみで、無投票の公算が大きい。

 小野は1月に市内で県政報告会と女性の集いを開催。党県連政調会長、党寒河江支部長の要職を務め、3期12年の実績をアピール。1日に同市西根で事務所開きを行った。各地区で県政報告会や懇談会を開き、支持拡大を目指す。

 楳津は昨年11月に市内で県政報告会を開き、知事吉村美栄子からも激励を受けた。2月22日に仲谷地3丁目で事務所開きを行った。各地区後援会や企業後援会、女性部の役員会を重ね、選挙戦を想定し、地元白岩を中心に結束を図る。

【西村山郡区】5回連続無投票の可能性
 過去4回が連続無投票で今回も無投票の可能性が高い。現段階で出馬を表明しているのは、ともに6期目を目指す鈴木正法、阿部賢一の両自民現職のみ。

 鈴木は議長公務の合間を縫い、地元の河北町内を中心に県政報告会を展開している。先月15日の後援会総会に合わせ選対本部を立ち上げた。今月15日に同町谷地で事務所開きを行い、同22日には町内で女性の集いを開催して結束を固める。

 阿部は地元朝日町の宮宿で1日に事務所開きを行った。西川、大江両町に加え河北町でも後援会組織を設立し、昨年2月から各地区で座談会を重ねてきた。15日には知事吉村美栄子を招き、西川町と朝日町で決起大会を開く予定。

【立候補予定者】
◇東根市区(定数2―予定3)
野川政文 60 県議 自現
青柳信雄 70 県議 自現
青柳安展 68 元東根市議 無元

◇寒河江市区(定数2―予定2)
小野幸作 73 県議 自現
楳津博士 53 県議 無現

◇西村山郡区(定数2―予定2)
鈴木正法 63 県議 自現
阿部賢一 62 県議 自現

3479チバQ:2015/03/13(金) 21:01:11
http://yamagata-np.jp/news/201503/07/kj_2015030700136.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(4) 村山市区、天童市区、上山市区
2015年03月07日 09:05
【村山市区】16年ぶり選挙戦、4新人が乱戦の様相
 定数1に対し、いずれも元市議の能登淳一、須藤和幸、長谷川元と、行政書士の菊池大二郎の計4新人が立候補を予定。補選も含めた4回連続の無投票から一転し、1999年以来、16年ぶりの選挙戦は乱戦が予想される。

 能登は新人ながら自民党県連の公認を得た。昨年秋以降、約30カ所で座談会を開いたほか、党所属国会議員と連動して支持固めを進める。1日に市民会館で決起集会を開催。15日は楯岡地域市民センターで女性の集いを予定している。

 須藤は2月に入ってから立候補を表明し、市議を辞職した。社民、県平和センターが推薦。市議時代の後援会を母体に地元・市西部のほか、楯岡地域でも浸透を図る。中央1丁目に連絡事務所を置く。7日に甑葉プラザで決起集会を開く。

 最も早く名乗りを上げた長谷川は年明けから精力的に支持者回りを重ねる。楯岡地域を地盤に、子育て世代や女性の支持拡大を目指し連日ミニ集会を開催。楯岡十日町で2月8日に事務所開きを行い、今月下旬に総決起大会を予定する。

 菊池は若さと行動力をアピールし、初の選挙戦に挑む。既にあいさつ回りで市内を一巡した。楯岡荒町1丁目に事務所を構え、後援組織「同志会」を軸に支援の輪を広げる。民主の推薦を受けた。8日に甑葉プラザで総決起大会を開く。

【天童市区】2現職のみ無投票か
 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修のほかに動きは見られず、無投票となる可能性が高い。

 3選を期す森谷は2月18日に後援組織を一堂に集めた総決起大会を開催。農業集落の維持やまちづくり政策を訴えた。東本町2丁目に事務所を構え、今月13日に事務所開き。地盤の市内北部、各集落で座談会を重ね、緊張感の維持を図る。

 2期目を目指す矢吹は3日に東本町1丁目で事務所開きを行った。若手経済人と中心市街地活性化イベントを開催するなど行動力、提案力をアピール。保守層に偏らず、幅広く支援を広げる。9日の県政報告会で支持者の結束を固める。

【上山市区】現職1人が出馬予定
 出馬を予定しているのは現時点で自民現職の佐藤昇のみ。無投票となる可能性が高い。

 再選を目指す佐藤は、年明けから後援会と協議を重ね、企業や団体、各地区の会合などに小まめに出席。意見交換しながら、政党の枠を超えた支持拡大を図っている。21日に県政報告会を開き、2期目への決意を表明する。

【立候補予定者】
◇村山市区(定数1―予定4)
能登淳一 60 農業 自新
須藤和幸 64 団体役員 無新
長谷川元 42 僧侶 無新
菊池大二郎 32 行政書士 無新

◇天童市区(定数2―予定2)
森谷仙一郎 56 県議 自現
矢吹栄修 40 県議 自現

◇上山市区(定数1―予定1)
佐藤昇 56 県議 自現

3480チバQ:2015/03/13(金) 21:01:52
http://yamagata-np.jp/news/201503/08/kj_2015030800157.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(5) 山形市区、東村山郡区
2015年03月08日 10:53
【山形市区】10氏が9議席争う
 現職9人全員に加え、新人1人が立候補の意思を表明し、現時点で定数9を10人が争う構図となっている。

 2013年夏の参院選、14年12月の衆院選で勝利した勢いに乗る自民は、現職4人が立候補を予定。次期山形市長選(9月6日告示、13日投開票)を見据え、それぞれ上位当選を目指す。

 今井栄喜は1月18日に後援会新年会を開催。2月18日に南原町1丁目に事務所を開き、北部と南部に連絡所を構えた。12日には選対組織を立ち上げ、運動方針の意思統一を図る。若手市議との連携で青年支持者を拡大している。

 金沢忠一は地元南沼原地区を中心に市内全域で浸透を目指す。1月25日には後援会員を中心に新春の集いを開催。2月8日には羽黒堂の自宅脇に事務所を構えた。3月中旬以降に女性や若者を対象とした集会を計画している。

 奥山誠治は、地元で週1回のつじ立ちを継続。2月14日に清住町2丁目に事務所を設置した後、選対会議も開いた。後援会支部、企業の会、青年部、女性部など、組織別に選挙戦に向けた戦略を練るなど、念入りに準備を整えている。

 大内理加は地元の北部を中心に集会所単位で県政報告会を重ねてきた。2月14日には事務所を漆山に開設。3月下旬には女性の集いを計画している。支援者回りや団体への推薦依頼を行いつつ、出羽地区を拠点に他地区への浸透を狙う。

 2期連続でトップ当選を果たした民主の吉村和武は、2月中旬に県政報告会を開催。支持者のほか知事吉村美栄子らが出席し、前回以上の票の上積みへ士気を高めた。近く東青田4丁目に事務所を構え、全域での浸透を目指す。

 公明現職の菊池文昭は3人が立候補予定の市議選と連動した戦いを展開している。2月21日、市内芳野に事務所を開設した後、人口減少対策を盛り込んだローカルマニフェスト(政策提言)を発表するなど活動を本格化させている。

 県内唯一の共産議席を守る渡辺ゆり子は1月下旬に参院議員井上哲士を迎えて党演説会を開き、選挙ムードの盛り上げを図った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねており、7日に初当選時と同じ東青田4丁目に事務所を構えた。

 全国的な衰退傾向に歯止めを掛けたい社民は現有2議席の維持に全力を注ぐ。

 6選を目指す広谷五郎左エ門は2月上旬、知事吉村を招き、後援会総会と県政報告会を開催した。地元西部地区を拠点にあいさつ回りを重ねており、8日に村木沢の自宅に事務所を構える。出身の全水道、情報労連など労組が支える。

 県職労出身の高橋啓介は1月から地元南沼原地区を中心に自転車であいさつ回りを展開。2月中旬に富の中1丁目に事務所を構え、同下旬には知事吉村を招いた県政報告会を開いた。自治労など支持労組を軸に幅広い層への浸透を図る。

 無所属新人の大泉正信は昨年12月に立候補の意思を表明。維新の党、次世代の党に推薦願を提出し、支持層へのアピールを狙う。市内の開業医の支援を受け、近く鈴川町3丁目に事務所を構える予定。雇用の拡充と安定などを訴える。

【東村山郡区】出馬表明現職のみ
 現段階で立候補を表明しているのは、自民現職で3選を目指す鈴木孝のみ。ほかに出馬の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 鈴木は地元山辺町に加えて中山町にも後援会組織を設立し、支持基盤を固めている。支持者へのあいさつ回りにも余念がない。山辺町山辺で8日に行う事務所開きには両町の町長、町議らが駆け付け、陣営のムード盛り上げを図る。

【立候補予定者】
◇山形市区(定数9―予定10)
今井栄喜 73 県議 自現
広谷五郎左エ門 64 県議 社現
金沢忠一 64 県議 自現
奥山誠治 55 県議 自現
大内理加 51 県議 自現
吉村和武 42 県議 民現
渡辺ゆり子 62 県議 共現
高橋啓介 62 県議 社現
菊池文昭 51 県議 公現
大泉正信 63 英語講師 無新

◇東村山郡区(定数1―予定1)
鈴木孝 69 県議 自現

3481チバQ:2015/03/13(金) 21:02:35
http://yamagata-np.jp/news/201503/09/kj_2015030900175.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(6) 最上郡区、新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2015年03月09日 08:05
【最上郡区】新人加わり保守分裂に
 ともに自民現職の伊藤重成と小松伸也に加え、参院議員岸宏一の長男で秘書の新人岸倫一郎が出馬を正式表明した。昨年12月の衆院選県3区と同様、保守分裂の構図で、既に前哨戦が繰り広げられている。ほかにも新人擁立を模索する動きがあり、流動的要素をはらんでいる。

 5選を目指す伊藤は、地元の舟形町舟形に事務所を構え、2月15日に知事吉村美栄子を招いて事務所開きを行った。集落ごとのミニ座談会も継続する。周辺に漂う安泰ムードに危機感を強めており、地盤の南部を中心に支持固めを進める。

 再選を狙う小松は1月31日に地元の真室川町新町に事務所を開設。地盤の北部を中心に小まめに会合に出席し、座談会やつじ立ちを重ねる。今月14日に参院議員丸山和也を招いた県政報告会を真室川町で開き、弾みをつける考え。

 岸は2月6日に正式に出馬表明。同15日に地元の金山町金山に事務所を開き、父宏一もマイクを握り支持を呼び掛けた。宏一の支援者の後押しも受け、態勢づくりと支持固めを急ピッチで進める。今月29日には地元で総決起大会を開く。

【新庄市区】2現職ともに臨戦態勢
 現段階で出馬を表明しているのはいずれも自民現職の坂本貴美雄と山科朝則のみ。他に出馬の動きはないが、ともに選挙戦を見据えて臨戦態勢を整えている。

 5選を狙う坂本は昨年から市内全域であいさつ回りを続けている。集落の隅々まで回り、4期16年の実績をアピール。今後も各地に拡充させた後援会と青年部を軸に活動を続け、さらなる支持拡大を目指す。19日に支援企業の総会を開く。

 再選を目指す山科は着々と態勢づくりを進める。2月10日に県政報告会を開催し、新たな4年間への決意をあらためて表明した。恒例となったつじ立ちも継続しており、7日には新庄市下金沢町で事務所開きを行い、結束を確認した。

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票か
 現時点で立候補を表明しているのは、3選を目指す自民現職の加賀正和のみ。ほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から2回連続無投票当選。7日に尾花沢市上町1丁目に事務所を開設し、市内5地区で県政座談会を開いた。今月中旬に大石田町中心部にも連絡所を設置。29日には同市のサルナートで総決起大会を開催する。

【立候補予定者】
◇最上郡区(定数2―予定3)
伊藤重成58県   議 自現
小松伸也52県   議 自現
岸倫一郎40参院議員秘書 無新

◇新庄市区(定数2―予定2)
坂本貴美雄67県   議 自現
山科朝則48団体役員 自現

◇尾花沢市・北村山郡区(定数1―予定1)
加賀正和47県   議 自現

3482チバQ:2015/03/13(金) 21:05:17
http://yamagata-np.jp/news/201503/10/kj_2015031000200.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2015年03月10日 10:38
【鶴岡市区】現新6氏、5議席争う
 現職4人と新人2人が立候補の意思を示し、6人で5議席を争う少数激戦となる公算が大きい。現職は県議会定例会のため、現時点では活動が限定的だが、新人は知名度不足を解消するため着々と臨戦態勢を整えている。昨年末に勇退を表明した菅原元の後継者がおらず、地盤だった旧櫛引町など市東部の旧東田川地域で票の争奪戦が繰り広げられることが予想され、各立候補予定者とも掘り起こしを狙っている。

 阿部信矢は7期目に向けて2月18日、伊勢原町に事務所を開設した。今月1日には総決起集会を開いた。24年の経験と実績をアピールしながら、農業層を軸に支持拡大を狙う。地盤に近い旧東田川地域へも浸透を図っている。

 志田英紀は今月3日に家中新町に事務所を設け、5日に県政報告会を兼ねた大規模集会を開いた。先の衆院選の影響もあり「1カ月近い出遅れ」を自認するが危機感を抱いて急ピッチで態勢を構築。保守層に地方創生をテーマに訴える。

 阿部昇司は市内各地で県政報告会や座談会、企業・団体回りを行って支持拡大を図る。今月1日には藤浪3丁目で事務所開きを行うとともに藤島地区地域活動センターで総決起大会を開催。知事吉村美栄子らが駆け付けエールを送った。

 草島進一は2月14日に支援者を集めて県政報告会を開催した。今月7日に道田町で事務所開きを行った。政党の公認、推薦を受けずに草の根運動を徹底。つじ立ちや支援者回りを精力的に続けながら、幅広く支持を呼び掛ける。

 佐藤聡は2月15日に覚岸寺で事務所開きを行った。地元西郷のみならず、ミニ座談会を開くなどして市内各地に積極的に足を運ぶほか、自身の年代に近い青年層の支援組織をつくって支持を広げる。今月27日に総決起大会を開く。

 関徹は連日、各地で街頭演説を行い、共産市議とも連携して支持拡大を目指す。千石町に事務所を構え、2月26日に第一学区コミュニティ防災センターで事務所開きを行った。今月21日に決起集会と位置付ける党演説会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―予定6)
阿部信矢 68 県議 自現
志田英紀 64 県議 自現
阿部昇司 64 県議 民現
草島進一 50 県議 無現
佐藤聡 46 元鶴岡市議 自新
関徹 54 元鶴岡市議 共新

3483チバQ:2015/03/13(金) 21:05:41
http://yamagata-np.jp/news/201503/11/kj_2015031100227.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2015年03月11日 11:04
【酒田市・飽海郡区】一転、選挙戦濃厚に
 現職5人がそろって出馬を表明。これまで新人擁立の動きは具体化せず、無投票の観測が強まっていたが、ここにきて共産党が候補者擁立の最終調整を進めており一転、選挙戦となることが濃厚になった。

 冬季の交通アクセスを考慮し、現職はいずれも開会中の県議会2月定例会に張り付きの状態。地元での活動は週末に限定され、苦悩している。定例会閉会後、一気に選挙モードに入るとみられる。

 佐藤藤弥は副知事細谷知行、元衆院議員阿部寿一らを迎え、酒田市内で2月10日に後援会新年会を開催。今月7日には遊佐町で県政報告会を開き、遊佐町長時田博機も出席した。酒田市富士見1丁目に今月19日、事務所を開設する予定。

 星川純一は酒田市内で1月29日に後援会新年会を開き、支持拡大をアピールした。酒田市東大町1丁目に事務所を設け、今月7日の事務所開きには元衆院議員阿部らが顔を出した。今月下旬に酒田市内で決起大会を予定している。

 先の衆院選で酒田飽海地区での自公連携の中軸を担った森田広は2月18日、酒田市千石町2丁目に事務所を開設した。衆院議員加藤鮎子がマイクを手に、結束を呼び掛けた。今月下旬に計画する決起大会で保守層の引き締めを図る。

 石黒覚は知事吉村美栄子を迎えて2月7日に県政報告会を開き、県政とのパイプ役を強調した。同15日に酒田市東大町2丁目に事務所を構えた。連合山形との連携を強め、市北部や遊佐町などへのてこ入れを進める方針。

 現職勢で唯一、遊佐町を地盤にする金子敏明。社民、自治労県本部の推薦を推進力に酒田市での支持基盤確立を図る。事務所開きは2月7日と最も早く、遊佐町遊佐に拠点を構えた。今月中旬に遊佐町内で決起集会を開催する。

【東田川郡区】出馬表明は現職のみ
 5選を目指す自民現職の田沢伸一が立候補の意思を表明している。現時点でほかに具体的な出馬の動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。

 田沢は懇話会やセミナーなどで若い世代の政治への意識喚起を続けてきた。今月7日、庄内町狩川で行った事務所開きには衆院議員加藤鮎子、庄内町長原田真樹、三川町長阿部誠らが顔をそろえた。今月下旬に庄内町で総決起大会を開く。

【立候補予定者】
◇酒田市・飽海郡区(定数5―予定5)
佐藤藤弥 71 県議 自現
星川純一 67 県議 自現
森田広 65 県議 自現
石黒覚 58 県議 民現
金子敏明 60 県議 無現
◇東田川郡区(定数1―予定1)
田沢伸一 65 県議 自現

3484チバQ:2015/03/15(日) 09:19:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk02010203000c.html
選挙:三沢市長選 推薦、県連会長に一任 自民・19日判断 /青森
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)で、出馬予定の現職と、市議の新人の2人が自民党県連に推薦を求めている問題で、県連は13日、青森市内で役員会を開き、大島理森会長と神山久志幹事長に対応を一任すると決めた。19日に神山氏が都内で大島氏に役員会の意見を報告して最終判断する。

 同市長選では、現職の種市一正氏と、新人の鈴木重正市議が党三沢市支部に推薦願を提出。2月に異例の党員投票で鈴木氏が多数を占め、市支部として衆院2区支部(支部長=江渡聡徳衆院議員)に鈴木氏推薦を申請した。だが、江渡氏が判断を留保し、種市、鈴木両氏の推薦願を県連に出していた。13日の役員会後に取材に応じた神山氏は「調整が(江渡氏の段階で)つかなかった」と認め、「なるべく早く決着をつけたい」と話した。【森健太郎】

3485チバQ:2015/03/15(日) 09:24:26
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150314_2
会社役員・内舘氏が出馬へ 盛岡市長選、選挙戦に

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 盛岡市大通1丁目の会社役員内舘茂氏(48)は、9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に無所属で立候補する意向を固めた。14日にも記者会見し、正式表明する。同市長選には現職谷藤裕明氏(64)が4選出馬を表明しており、2007年以来8年ぶりの選挙戦となる見通しだ。

 内舘氏は13日、岩手日報社の取材に対し「市民や市職員のアイデアを取り入れ、若者が活躍できるまちづくりをしたい。青年会議所や会社経営で培った民間感覚を生かし、盛岡市の先頭に立って頑張る」と意欲を語った。

 今後は県内各党や県議会会派などに推薦要請を予定する。民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の後援会青年部長を務めており、内舘氏は「政党ではなく、あくまで同級生の友人として連携を図りたい」と期待感を示す。

 内舘氏は同市出身で盛岡一高、学習院大卒。02年盛岡青年会議所理事長、03年日本青年会議所岩手ブロック協議会長を歴任。13年から県高校PTA連合会長。住宅資材の卸売販売会社と建築設計施工会社を経営する。

(2015/03/14)

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3486チバQ:2015/03/15(日) 20:00:46
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_01.jsp
戦いの構図
[秋田市(上)自民]
支持層の奪い合いも
立候補予定者
(定数12-15)
北林康司73自現(7)八橋
工藤嘉範57自現(2)山内
竹下博英61自現(2)雄和
菅原博文60自現(1)新屋
最上英嗣48自現(1)土崎港
石川ひとみ64社現(2)八橋
沼谷純 41民現(1)横森
田口聡 60公現(3)新屋
丸の内くるみ70無現(1)中通
三浦茂人56無現(1)外旭川
今川雄策42自新泉
鈴木健太39自新手形山
加賀屋千鶴子53共新土崎港
黒崎一紀56無新雄和
鳥井修47無新御所野
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 定数が今回から1減の12となった秋田市選挙区。立候補者数も2011年前回選挙の19人から15人(現職10人、新人5人)に減る見通しで、激戦になりそうだ。さらに前回トップ当選した冨樫博之が衆院議員に、2位だった中泉松司が参院議員に転身し両者の得票が分散するため、当選ラインは前回の約6千票から上昇するとの見方が強い。現在5議席を持つ自民党の立候補予定者は7人と全体のほぼ半数を占め、自民同士による票の奪い合いも予想される。

 前回、仁井田など南部地区を地盤とする冨樫が全体の1割に当たる1万4735票を獲得。下新城など北部地区が地盤の中泉は1万1544票を得た。冨樫は12年12月の衆院選、中泉は13年7月の参院選に出馬するため県議を辞職。2人の票の行方が注目される。

 自民公認の立候補予定者は前回より2人多い。現職の中には「7人は多すぎるのではないか。共倒れが心配だ」との声も聞かれる。党県連の鶴田有司幹事長は「立候補予定者の地盤は大きく重なっておらず、バランスは取れている」と話し、勢力拡大を狙う。

 前回の得票が8400票余りの工藤嘉範は「当選ラインは7千〜8千票だろうか」とみる。農業やスポーツの振興などを訴え、旭川や手形など東部地区のほか、冨樫の地元の仁井田にも浸透を図る。

 地元の雄和を含む旧河辺郡を地盤とする竹下博英は、後援会を下浜や浜田など西部地区に新設、前回の7から10以上に増やした。米価下落対策などを訴え、中央地区でも支持拡大を狙う。

 現職最多の当選7回の北林康司は「前回の上位2人の票がどこへ流れるかは読めない」と話す。地元の八橋、寺内を基盤に、幅広い業界団体の支持を受けたい考えだ。

 前回の初当選後に自民入りした菅原博文は、今回が党公認として初の選挙となる。地盤の新屋、勝平で振興会や町内会への浸透を図りつつ、自民支持層の取り込みを目指す。冨樫の衆院選出馬に伴う13年4月の補選で初当選した最上英嗣は、地元の土崎や飯島など北部地区の浸透を図る。港湾整備の重要性などを訴え、所属する秋田みなと振興会員らの支援も期待する。

 秋田市議からの転身を目指す今川雄策は、過去の市議選で4千票近くを獲得し上位当選。「今回は大幅に上積みしないと勝利できない」と気合が入る。後援会を地元の泉のほかに2地区で新設、支持拡大を図る。鈴木健太は昨年6月から市全域で早朝のつじ立ちを続け、知名度アップに懸命。広面など東部地区を中心に演説会を精力的に開き、少子化対策や観光振興などを訴える。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者26万4128人、投票率=53・97%
▼今回有権者(3月2日現在)=26万5448人

(2015/03/04 付)

3487チバQ:2015/03/15(日) 20:01:05
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_02.jsp
[秋田市(下)非自民]
混戦に危機感募らす
 秋田市選挙区(定数12)の立候補予定者15人のうち、8人が自民党以外の政党か無所属で出馬する。出馬予定者の中には「ずばぬけた集票力を持った候補がおらず、接戦が予想される」との声が多い。前回選挙より2人多い7人の自民候補にどう対抗するかが焦点の一つだ。

 社民党、民主党、公明党はそれぞれ現職1人が出馬し、議席の確保を目指す。前回選挙で1議席を得た共産党からは新人1人が出馬する。無所属は現職と新人が各2人となっている。

 前回1万1千票余りを得て3位当選した公明の田口聡は「国政では自民と連立を組んでいるが、県議選では対戦相手になる。票の流出は避けたい」と気を引き締める。公明支持層を固めるほか、地元の新屋を中心にあいさつ回りを重ねて4選を狙う。

 2期目を目指すのは3人。このうち民主の沼谷純は「初当選時より有権者の目は厳しい」と前回の9800票からの目減りを警戒する。寺田学衆院議員と連携し、ハコモノに頼らないまちづくりを訴えて佐竹県政への批判姿勢を明確にする。

 無所属の丸の内くるみは、中小企業の振興や学童保育の充実などを訴えている。旧県立美術館の存続要請や雄物川の環境保全などの市民活動で得た支持者のほか、連合秋田の推薦を受けて本番に臨む。

 同じく無所属の三浦茂人は、海外からの観光客誘客による交流人口の増加やサービス業の振興などを訴える。地盤とする外旭川で支持固めを図るほか、立候補予定者のいない金足、上新城など北部地区への支持拡大も狙う。

 社民の石川ひとみは前回6千票余りで下位当選。党勢が伸び悩む中、「議席を何としても守る」と3選への決意を語る。推薦を受ける連合秋田内で最も構成員の多い自治労から支援を受け、教育の充実や格差解消を訴える。

 共産の加賀屋千鶴子と無所属の鳥井修は秋田市議から県議への転身を目指す。加賀屋は、昨年12月の衆院選出馬に伴い県議を辞めた山内梅良の後継。党秋田地区委員会は「自民に対抗できるのは共産しかない」と強調し、山内が前回選で得た約8千票の倍近い1万5千票を目標に掲げる。

 鳥井は連合秋田の推薦を受け、東北電力の労働組合を基盤に活動を展開。2月下旬には約800人を集め、事実上の決起集会を開くなど準備を加速させている。地元の御所野を中心にした集票も狙う。

 黒崎一紀は補選を含め5度目の挑戦。過去には政党の公認を受けたこともあったが、今回は無所属。1月の出馬表明後、支持者らへのあいさつ回りに力を入れている。地元の雄和に加え、仁井田など南部地区への浸透も目指す。

 (敬称略)

(2015/03/05 付)

3488チバQ:2015/03/15(日) 20:01:35
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_03.jsp
[大館市]
非自民2氏、激戦必至
立候補予定者
(定数3-4)
鈴木洋一70自現(6)花岡町
佐藤賢一郎67自現(2)比内町大葛
虻川信一69民現(1)櫃崎
石田寛68社元(5)下代野
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 2011年の前回選挙と同じ顔触れで、現職3人と元職1人が3議席を争う構図。前回8686票を獲得し3位で初当選した民主党現職の虻川信一と、旧社会党時代の1967年から守ってきた議席を約500票差で失った社民党元職の石田寛の間で、非自民票を奪い合う激しい選挙戦が予想される。一方、自民党現職の鈴木洋一と佐藤賢一郎は非自民2人による激戦のあおりを警戒する。

 7期目を狙う鈴木は前回1万3855票でトップ当選した。今回は全日本スキー連盟会長の職務に追われ準備が遅れ気味だったが、建設関係など約100の企業・団体から推薦を受けるほか、4月26日投開票の大館市長選で7選を目指す小畑元市長(66)と協力態勢を取る。陣営は「油断すると非自民に足をすくわれる」と後援会30支部を引き締める。

 旧比内町長時代から非自民票も取り込んできた佐藤は、比内地区で動きを活発化させる虻川や、有権者の多い市中心部に近い石田の動きに神経をとがらせる。前回は1万524票と、初当選した2007年に比べ約4千票減らした点を反省。今回は小集会を倍増して告示までに20回開くことにしており、票の上積みを目指す。

 虻川は地盤の真中地区と、後援会長を務める元県議の地元・比内地区を中心に浸透を図る。昨年の衆院選秋田2区で敗れた緑川貴士(30)があいさつ回りに同行しているものの、前回支援を受けた元衆院議員の川口博(67)に比べ、集票への影響力は弱いとみられる。川口は現段階で具体的な動きは見せていない。

 雪辱を期す石田は精力的にあいさつ回りをこなし、小集会は4人の中で最多の30回を数えた。放射性セシウムを含むごみ焼却灰受け入れ反対などの市民運動や、国民文化祭事業に携わった実績を支持につなげたい考えだ。社民支持層の高齢化で、後援会の動きがやや鈍っている点が不安材料だ。

 最大の焦点は今回も虻川、石田の争いとなりそう。共に旧社会党の市議だったが、1994年に虻川が離党し、県議選で3度しのぎを削った。前回は虻川が告示直前に出馬表明。政権与党だった民主の公認を強みに、東日本大震災に配慮して選挙カーによる運動を自粛した石田を振り切った。

 市内約5千人が加盟する連合秋田は昨年末に石田の推薦を決めた。直後に虻川も推薦依頼したが、対応は決まっていない。虻川は2009年衆院選で民主、社民、連合秋田の3者共闘に反し、無所属だった川口を支援した経緯があり、推薦が得られるかは微妙な情勢。連合傘下の市職労や全林野東北地区本部は石田を支援。NTT労組秋田分会はOBの虻川を推している。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者6万6327人、投票率62・75%
▼今回有権者(3月2日現在)=6万4641人

(2015/03/06 付)

3489チバQ:2015/03/15(日) 20:02:03
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_04.jsp
[能代市・山本郡]
現職2人引退、激戦へ
立候補予定者
(定数4-6)
能登祐一68自現(5)能代市御指南町
中田潤 67無現(3)能代市花園町
佐藤信喜40自新三種町鵜川
高橋武浩53自新能代市二ツ井町
薄井司 54無新能代市字鶴形
吉方清彦44無新能代市字豊祥岱
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 現職2人と新人4人の計6人で4議席を争う展開が濃厚だ。現職は共に有権者の多い旧能代市を地盤とする建設業界出身。新人4人は、引退する自民党、社民党それぞれの後継、現職不在の空白域からの出馬、4度目の挑戦と多彩な顔触れ。各陣営は「読めない選挙」と口をそろえ、それぞれの地盤や支持層をめぐり激戦が予想される。

 引退するのは前回トップの1万2835票を獲得した自民の武田英文と、党派を超えて7893票を集め4位で当選した社民の宮腰誠。県議会の最大会派・自民から前回より1人多い3人が出馬することも「読めない」要因の一つだ。当選ラインは7人が出馬した前回に比べ、上がるとの見方が強い。

 議長で自民の能登祐一は、企業回りや県政報告会で中小企業振興による雇用拡大などを訴える。「今回は投票箱を開けてみなければ分からない」と引き締める。八峰、三種両町での集会を増やすなどして、6期目に向け前回9229票からの上積みを図る。

 4期目を目指す中田潤は集落・地区単位で集会を開催。討議資料は能代、八峰、藤里、琴丘、八竜、山本の各地域版を用意し、それぞれの振興策を提示。陣営は「前回の7930票から1票でも多く上積みしたい」とし、事業所訪問も精力的にこなしている。

 現職不在の三種町からは、元町職員の佐藤信喜が自民公認で出馬。若さをアピールし「われわれの世代が行動しないと、地域は将来、消滅してしまう」と訴える。地元の三種町のほか八峰町でも集会を開き、朝は交通量の多い能代市内の街頭にも立つ。

 自民公認の高橋武浩は地元の旧二ツ井町と藤里町で支持固めに懸命。武田の地盤を継ぎ「東部と県とのパイプを失ってはならない」(陣営)と強調する。建設や福祉関係の人脈を生かす一方、武田の支持者を通じ旧市内や八峰、三種両町にも浸透を図る。

 元能代市職員の薄井司は社民と連合秋田の推薦を受ける。宮腰が選対委員長を務め、実質的な後継。「働く人が安心して暮らせる社会を実現したい」と労組票の取り込みを狙う。革新系市議の支援を得ているほか、宮腰の支援者を回り支持を訴えている。

 前回6164票で次点の吉方清彦は4度目の出馬。過去2回は民主党公認だったが、党を離れた今回は無所属で挑む。政党や業界など特定の団体に頼らない独自の戦いを展開する構え。吉方は「あらゆる層に支持を訴えたい」と話し、初当選を狙う。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者7万7901人、投票率65・91%
▼今回=有権者7万4681人(3月2日現在)

(2015/03/07 付)

3490チバQ:2015/03/15(日) 20:02:34
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_05.jsp
[由利本荘市]
定数1減、現職が火花
立候補予定者
(定数3-4)
佐藤健一郎63自現(6)矢島町七日町
小田美恵子68自現(4)川口
加藤鉱一66自現(2)岩城亀田大町
三浦英一59無現(3)出戸町
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 定数が1減の3となり、現職4人が生き残りを懸けて議席を奪い合う構図だ。新人1人を加えた5人が出馬した2011年の前回選挙は、当選した現職4人の得票が8900〜9800票台にひしめく接戦だった。前回敗れた新人が得た5900余りの票の行方や、有権者の半数を占める本荘地域への浸透が大きな鍵を握りそうだ。当選ラインは上がるとみられ、各陣営とも地盤以外へ食い込み、票の上積みを図ろうと懸命だ。

 「現職の誰かが議席を失う。みんな死に物狂いだ」。各陣営とも他の動向にこれまで以上に敏感になっており、東日本大震災の直後で自粛気味だった前回から一転、前哨戦から火花を散らす。

 7期目を狙う副議長の佐藤健一郎は、年明けに地盤とする矢島で後援会連合会の集会を開いて以降、活動を本格化。過去2回トップ当選を果たしているが、前回得票は9843票と、前々回の1万2千票台から大きく減らしており、危機感は強い。岩城を除く旧6町単位の後援会組織を引き締める一方、本荘へもあいさつ回りに動いている。訴えてきた国直轄の鳥海ダムが建設段階に移行することも追い風としたい考えだ。

 5期目を目指す小田美恵子は唯一の女性。「子育てする母親や女性の声を県政に届けるのは私の役割」と訴える。前回は順位を上げて2位で当選しているが、地盤である本荘の投票率は地域別では最も低い55・25%にとどまった。このため本荘の後援会や自民党本荘支部のネットワークを軸に演説会やあいさつ回りを重ねる。今後は西目、由利、東由利など本荘以外の地域でも数多く演説会を行い、上積みを狙う。

 岩城を地盤とする加藤鉱一は約1年前から、支援する市内各地の市議らと共に地域や企業回りを精力的に行っている。前回は当選順位を前々回の2位から3位に下げており「多くの人と会い、知ってもらうことが大事」と“どぶ板”に徹する。人口減対策や産業振興を訴え、大内、西目にも構える後援会組織のほか、人脈を通じて本荘へも食い込む。1月の決起集会には佐竹敬久知事が訪れ、県政与党の一員を印象付けた。

 無所属の三浦英一は連合秋田や傘下の労組などから推薦を受けた。しかし過去2回とも最下位当選に甘んじており、今回は労組や企業回りに加え、地盤の本荘でつじ立ちを始めた。「革新系候補は私だけ。労働者の声を県政に反映させる」とし、出身地の矢島などでも自民批判票の取り込みを狙う。昨年衆院選では維新の村岡敏英氏を初めて応援、自らの事務所開きで村岡氏があいさつに立ったことも好材料としたい考えだ。

 (敬称略)

3491チバQ:2015/03/15(日) 20:03:05
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_06.jsp
[横手市]
元職の票取り込み鍵
立候補予定者
(定数4-5)
鶴田有司62自現(5)旭川
柴田正敏64自現(3)雄物川町
小原正晃37民現(1)上境
土谷勝悦65無現(4)十文字町
我妻桂子60共新前郷一番町
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 前回出馬した6人のうち現職4人、新人1人の計5人が再び顔を合わせ、4議席を争う構図が濃厚だ。候補が1人減ることで、前回は8200票余りだった当選ラインの上昇が見込まれる中、各陣営とも地盤以外への浸透を課題に挙げる。

 注目されるのが、大票田である旧横手市の票の動きだ。ここを地盤に長年活動した元民主党県議の小田嶋伝一は前回選挙で落選した後に引退したが、同党とも距離を置き特定候補を支持する姿勢を見せておらず、前回獲得した約7千の“小田嶋票”を各陣営が奪い合う展開が予想される。

 自民党の鶴田有司は、地盤の旧横手市で支持固めを急ぐ。先月末に後援会が開いた集会では県選出の同党国会議員3人が顔をそろえ、県連幹事長としての存在感をアピールした。すでに企業など200を超える団体から推薦を得ているが、陣営は「油断が一番怖い」と警戒。小田嶋票の取り込みにも積極的に動く。

 同じく自民の柴田正敏は地盤の雄物川をはじめ大森、大雄で小集会を重ね、旧横手市に次ぐ票田の平鹿にも重点を置く。前回は雪下ろし中の事故で入院生活を余儀なくされ活動が遅れたが、後援会がフル回転しトップ当選。今回は当選ラインの上昇で戦いが厳しくなるとみて、小まめに支持者回りをしている。

 前回初当選した民主党の小原正晃は、今回も元連合秋田会長の菅谷理市が後援会長を務めるほか、総決起集会には枝野幸男幹事長が応援に駆け付ける予定で、党を挙げて臨む。だが前回に比べ党勢が落ちているのが不安材料。若さを前面に、自身に近い20〜30代の後援会組織を立ち上げるなど支持拡大に懸命だ。

 無所属の土谷勝悦は、集会などは開かず支持者をきめ細かく回り、町議時代からの地盤である十文字を中心に増田や平鹿での支持固めを急ぐ。これまでの選挙は安定した戦いぶりだったが、当選ラインの上昇が見込まれる今回は票の上積みを狙って若年層の掘り起こしに力を入れるほか、旧横手市への浸透も図る。

 共産党の我妻桂子は県議選への出馬が2007年から3回連続となる。昨年の衆院選にも出馬しており、一定の知名度がある。出馬表明後の1月下旬から市民350人を対象にアンケートを行い、住民の行政に対する要望を詳細に分析。それを基に市内各地で小集会や座談会を開くなどして政策の浸透を図っている。

 投票率の低下が懸念される中、現職4陣営は共産党の組織力を警戒。連合秋田は土谷と小原の推薦を決め、横手商工政和会は鶴田を推薦した。県農政連秋田ふるさと支部は現職4人の推薦を決めている。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者8万3158人、投票率60・81%
▼今回=有権者8万1138人(3月2日現在)

(2015/03/09 付)

3492チバQ:2015/03/15(日) 20:04:00
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_07.jsp
[鹿角市・郡]
非自民票の行方焦点
立候補予定者
(定数2-3)
大里祐一79自現(5)鹿角市花輪
川口一64自現(4)小坂町小坂
石川徹50無新鹿角市十和田錦木
※並び順は現新、当選回数による。カッコ内数字は当選回数
 2011年の前回選挙に立候補した4人のうち3人が再び顔を合わせ、自民党現職2人に無所属の新人が挑む構図となることが濃厚だ。前回出馬した民主党新人の2703票の行方が注目され、3陣営は自らの支持固めとともに票の上積みに力を入れる。

 現職の川口一は前回8218票を獲得してトップ当選。票の流出を警戒し、「初心に帰って戦っていく」と、選挙区内に張り巡らせた六つの後援会組織を引き締める。総決起大会は前回まで鹿角市で開いたが、今回は地盤とする小坂町で23日に開催し、足元を固める。これまで支援を受けてきた同町の自治会などのほか、手薄だった企業・商工団体から新たに約100件の推薦を受け、支持の拡大を目指す。

 大里祐一は現職最年長で鹿角市花輪地区が地盤。前回は7290票で2位。「選挙を想定し、いつも通り準備を進めてきた」と話す。自民支持層に加え、地元医師として築いてきた信頼などを背景に個人票を中心に集票してきた。前回に続き農業や建設など業界団体から10件程度の推薦を得る予定だが、集会などで一人一人と対話することを重視するという。1月に鹿角市十和田地区で県政報告会を開催、今月14日には花輪地区でも開く。

 元鹿角市議の石川徹は今月2日に無所属での出馬を表明。鹿角市十和田地区を地盤とし、前回は5100票で次点だった。2013年には鹿角市長選に挑戦したが落選している。現職2人に比べて出遅れ感は否めないが、徹底した草の根運動を展開して「県政に声が届かない」との不満を持つ住民の支持獲得を目指す。前回、民主党新人を支援した元衆院議員の川口博(67)の支持者らと連携を模索しており、民主支持層への浸透を図る。

 13年の小坂町長選に出馬する際に民主を離党した川口博は「候補者の政党にはこだわらず、個々の政策を見て応援するかどうかを判断する」と話し、支持する候補者はまだ決めていないという。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者3万4431人、投票率68・35%
▼今回=有権者3万2988人(3月2日現在)

(2015/03/10 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_08a.jsp
[北秋田市・郡]
自民独占に共産挑む
立候補予定者
(定数2-3)
近藤健一郎59自現(2)北秋田市米内沢
北林丈正54自現(2)北秋田市宮前町
藤本友里35共新北秋田市桂瀬
※並び順は現新、所属政党の勢力、議員年数による。カッコ内数字は当選回数
 ともに自民党現職で3選を目指す北林丈正と近藤健一郎の無投票当選の可能性が取りざたされていたが、共産党新人の藤本友里が8日に出馬の意向を表し、一転して選挙戦となることが確実となった。2議席独占を守りたい自民に対し、共産は女性票や非自民票の取り込みを図る。

 北秋田市・郡選挙区は県議会所属会派の解散で近藤が自民入りした2009年以降、非自民の議員が不在という状態が続いている。11年の前回は北秋田市議だった民主党新人が出馬したが、北林、近藤が議席を守った。民主は今回も候補者擁立を模索してきたが、告示まで1カ月を切り厳しい状況だ。

 選挙戦の鍵は、有権者の半数近くを占める鷹巣地区の票の行方。前回5797票を獲得し次点だった民主候補は同地区を地盤としており、この票を今回、各候補がどう取り込むかも注目される。

 09年県議補選で初当選した北林は、前回1万1578票でトップ当選した。鷹巣地区には約20年前から居住し、PTA活動などを通じ地域に浸透。県議8期を務めた父照助の時代からの支持者が多い森吉地区を中心に、各地区に強固な組織を構え臨戦態勢を整えている。

 元森吉町長の近藤は、無所属で初出馬した前々回の07年に自民新の北林を上回り初当選。昨年4月、鷹巣地区に後援会事務所を構えて支持を訴え、前回7116票からの上積みを目指す。地盤の森吉地区のほか、合川、阿仁両地区でも小集会を重ね、票固めを図っている。

 現職2人に比べ出遅れの否めない藤本は、唯一の女性候補であることや30代の若さを前面に非自民層への浸透を図る。森吉地区に居住するが、選挙事務所は鷹巣地区に置く予定。党所属の現職市議3人の応援を得て、政策面でも自共の対立軸を鮮明にして支持を訴える。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者3万3772人、投票率73・42%
▼今回=有権者3万2423人(3月2日現在)

(2015/03/11 付)

3493チバQ:2015/03/15(日) 20:04:29
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_08b.jsp
[潟上市]
新人2人、しのぎ削る
立候補予定者
(定数1-2)
鈴木雄大44自新天王
佐藤敏雄42無新天王
 ※並びは出馬表明順
 今回の選挙で唯一、新人同士の争いとなる公算が大きい。県内14選挙区のうち自民党がただ一つ議席を持たない空白区に擁立した鈴木雄大と、今期限りで引退するこだま祥子(無所属)が後継に推す無所属の佐藤敏雄がしのぎを削る激戦になりそうだ。

 鈴木は元県職員。陣営は、総合政策課で県の政策立案などに携わってきた経験を前面に押し出し、選挙戦では即戦力をアピールする考えだ。潟上市議(定数20、欠員1)の9人が支持を表明している。潟上市生まれだが、過去約20年間は秋田市暮らしだったこともあり知名度不足は否めない。集会を重ねて有権者への浸透を図る。鈴木は「一人でも多くの市民に会って考えを伝えたい」と話す。

 佐藤は先月23日に市議を辞して活動を本格化。石川光男市長が事務所開きに駆け付けて支持を表明しているほか、市議6人が選対役員に名前を連ねる。石川市長やこだまの後援組織などを活用し、支持拡大を目指す。有権者の多い追分地域を地盤とするが、地元には市議初当選から約1年で転身を図ることへの批判もある。佐藤は「県議に挑戦する思いを丁寧に説明していきたい」と話す。

 2007年の前々回選挙では、こだまが自民の新人候補と一騎打ちとなり、1916票差で再選を果たした。11年の前回選は無投票。8年ぶりの選挙戦となる今回は、07年の選挙と構図が似通っている。

(敬称略)

▼前回(無投票)=有権者2万8921人(2011年3月31日現在)
▼今回=有権者2万8413人(3月2日現在)

(2015/03/11 付)

3494チバQ:2015/03/15(日) 20:05:10
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_09a.jsp
[無風区(上)大仙市・仙北郡]
各陣営、警戒を緩めず
立候補予定者
(定数5-5)
大野忠右エ門76自現(5)大仙市長野
小松隆明67自現(2)大仙市刈和野
原幸子44自現(2)大仙市刈和野
渡部英治65無現(2)大仙市大曲田町
加藤麻里57無現(1)美郷町金沢
※並び順は所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 秋田市に次いで議席の多い大仙市・仙北郡選挙区(定数5)は、7人で激戦を展開した前回から様相が一転し、出馬予定者は自民党3、無所属2の現職5人のみ。前回落選の元職は農業関係者の擁立や自身の出馬を検討したが、いずれも断念。共産党が擁立を目指しているものの難航しており、無投票の可能性が高まっている。同党は告示直前まで擁立を目指す考え。各陣営は警戒を緩めず、選挙戦を前提に準備を進めている。

 自民の大野忠右エ門は企業や団体訪問を重ねてきた。今後は集会を開くなど、地元中仙地域をはじめ市東部の支持基盤を固め、6選を目指す。

 旧西仙北町長で自民の小松隆明は、地盤の市西部を中心にあいさつ回りを続ける。商工関係者らの人脈などを基に、大曲での得票も狙う。

 故原盛一県議の長女で自民の原幸子は、地盤の仙北地域を中心に支持者回り。今後は街頭でのつじ立ちにも力を入れ、支持拡大を図る。

 東北電力OBの渡部英治は連合秋田の組織票、大曲の地元票を基盤とし、保守系にも食い込む。街頭活動に力を入れ、準備を加速させる方針。

 前回トップ当選の加藤麻里は、今回も社民党の推薦を受け、小集会を重ねている。地盤の美郷町を固めつつ、町外で支持拡大を図る。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者9万4515人、投票率66・19%
▼今回=有権者9万1366人(3月2日現在)

(2015/03/13 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_09b.jsp
[無風区(上)湯沢市・雄勝郡]
各陣営、警戒を緩めず
立候補予定者
(定数3-3)
大関衛46自現(4)湯沢市川連町
東海林洋59無現(2)湯沢市下院内
佐藤正一郎62無現(1)羽後町上到米
※並び順は所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 立候補を予定しているのは自民党の大関衛と無所属の東海林洋、佐藤正一郎の現職3人。一時、湯沢市内から新人候補を擁立する動きもあったが実現せず、4人が出馬した前回選挙と異なり、無風状態となっている。他に出馬の動きが見られない中、3人はいずれも年明け以降、選挙戦に向けた活動を活発化させている。

 大関は地元・稲川地域をはじめ選挙区全域に後援会計15支部を立ち上げ、着々と支持固め。先月下旬の集会には佐竹敬久知事や自民の県選出国会議員3人が駆け付けた。今月19日に事務所開きを行い、組織の引き締めを図る。

 東海林は地盤である雄勝地域を中心に、支持者回りに力を入れている。今月7日には事務所開きを行い、態勢を整えた。各種団体や企業へのあいさつ回りなど地道な取り組みを重ねながら、選挙区内での一層の浸透を図る。

 安藤豊羽後町長の県議辞職に伴い行われた2013年の補選で初当選した佐藤は、1月の県政報告会を皮切りに活動を活発化。町長時代の知名度も生かし、羽後町で地盤固め。推薦を受けた連合秋田とも連携し支持拡大を図っている。

 有権者の4割強を占める旧湯沢市を地盤とする候補者が不在。このため市民からは「最大の票田から新人が出てこないのは残念」との声も聞かれる。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者6万606人、投票率61・15%
▼今回=有権者5万7977人(3月2日現在)

(2015/03/13 付)

3495チバQ:2015/03/15(日) 20:06:31
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10a.jsp
[無風区(下)男鹿市]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
菅原広二63自現(1)脇本
※カッコ内数字は当選回数
 菅原広二は選挙区内で開かれる会合にまめに顔を出すなど支持固めに余念がない。前回選挙は無所属で立候補したが、自民党公認の現職を含む三つどもえの争いを制して初当選した直後に自民会派入りした。昨年の衆院選で自民の候補を積極的に支援するなど、選挙区内で「自民県議」としての認知度は高まっている。

 他に出馬の動きは見られない。ベテラン市議は「保守系が強い地域であり、労組の影響力は限定的だ。2期目を狙う自民現職を相手に選挙戦を挑むのは難しいのではないか」と分析する。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者2万8332人、投票率72・32%
▼今回=有権者2万6771人(3月2日現在)

(2015/03/14 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10b.jsp
[無風区(下)南秋田郡]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
平山晴彦60自現(3)五城目町西磯ノ目
※カッコ内数字は当選回数
 自民党現職の平山晴彦以外に出馬に向けた動きはなく、無投票となる可能性が高い。平山は2011年の前回選挙で民主新人と一騎打ちとなり、6700票差をつけて大勝した。

 4選を目指す平山は昨年12月から活動を本格化。1月25日には五城目町の五城館で行った事務所開きに支持者200人以上を集め、地域医療の充実などを訴えた。

 告示日前までに選挙区内4町村をくまなく回り、有権者にあいさつする予定だ。平山は「選挙戦となるつもりで気を緩めずに頑張りたい」と話す。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者2万2368人、投票率60・53%
▼今回=有権者2万1427人(3月2日現在)

(2015/03/14 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10c.jsp
[無風区(下)にかほ市]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
渋谷正敏66自現(3)象潟町
※カッコ内数字は当選回数
 立候補を予定しているのは4期目を狙う自民党現職の渋谷正敏のみ。一時は水面下で新人擁立の動きもみられたが、2011年の前回に続いて無投票となる公算が大きい。

 渋谷は各団体や町内会の会合に積極的に顔を出し、観光や農業の振興を中心に訴えている。1月末に金浦地域で集会を開き、市議や市商工会幹部ら500人余りを集める組織力を見せつけた。

 ただ、陣営幹部からは「相手が見えず緊張感がない」との声も聞かれる。対抗馬の急浮上に備え、今月に入り旧3町それぞれで決起集会を開き、組織の引き締めを図る。

(敬称略)

▼前回(無投票)=有権者2万3052人(11年3月31日現在)
▼今回=有権者2万1862人(3月2日現在)

(2015/03/14 付

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10d.jsp
[無風区(下)仙北市]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
佐藤雄孝62自現(2)西木町
※カッコ内数字は当選回数
 立候補を表明しているのは、自民党現職の佐藤雄孝のみ。有権者から「前回に続いて無投票となるのは好ましくない」との声が上がるものの、具体的な対抗馬擁立の動きには至らず、無投票が濃厚な情勢となっている。

 佐藤は昨年末から活動を本格化させた。地元・西木地域の行事に顔を出すほか、角館、田沢湖地域で座談会を開くなど組織固めを着実に進めてきた。主に農業政策や観光振興での実績、本県選出自民党国会議員とのパイプを強調。陣営は「衆院選があった分、前回に比べて準備は遅くなったが、臨戦態勢は整ってきた」と気を引き締める。

(敬称略)

▼前回(無投票)=有権者2万3052人(11年3月31日現在)
▼今回=有権者2万1862人(3月2日現在)

<終わり>

(2015/03/14 付)

3496名無しさん:2015/03/16(月) 21:24:48
>>3447
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150316ddlk06010109000c.html
追跡やまがた:市川昭男・山形市長の去就 関係者の思惑交錯 連合、継続に意欲 自民、流れ変える好機 /山形
毎日新聞 2015年03月16日 地方版

 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、同13日投開票)まで半年を切り、現職の市川昭男市長(73)の去就が注目されている。4期目を目指し、出馬するのか否か。なかなか態度を明らかにしない市川市長の周辺では、関係者の思惑が交錯している。【光田宗義】

 市議会3月定例会の一般質問初日の4日。自民系会派の鈴木善太郎市議が市長選への出馬の是非を問いただしたのに対し、市川市長は「現時点では白紙でございます」と、これまでの公の場での発言を繰り返すにとどめた。

 市長選を巡っては、前回選で敗れた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が自民党推薦での立候補を表明しており、誰が対抗馬に名乗りを上げるのかが最大の関心事だ。

 与野党関係者の間では、「市川市長は(24日に閉会する)今回の定例会では態度表明をしないのではないか」という観測が広がっており、明言の時期は県議選や山形市議選といった4月の統一地方選を終えた6月定例会にまでずれ込むとの見方が強まっている。一方、市議会与党会派の議員の一人は「9月の選挙まであと半年。ずっと態度を表明しないことに対して、市民がどう反応するか……」と気をもんでいる。

    ◇  ◇

 「50年続いた非自民の流れを継続するのか、50年前に戻すのかを問う選挙となる」

 民主党最大の支持母体で、市川市政を支持する連合山形の大泉敏男会長は1月の旗開きで、「非自民」の市政継続に強い意欲を示した。

 山形市長選では自民・非自民の相乗りや、民主党などの支持を受けた吉村和夫・前市長(2003年8月に死去)らの勝利が続いており、同市では非自民陣営が一定の勢力を保ってきた。すでに政界引退を表明した民主党の鹿野道彦・元農相の強固な地盤でもある。吉村前市長系の組織力は健在で、市川市長の3選の原動力の一つともなっている。
 3期目で9月の投開票日には74歳を迎える市川市長が出馬すれば、多選批判や高齢への懸念がクローズアップされる可能性も否定できず、自民党関係者からは「勢いのある候補を対抗馬として立てられるよりは、市川市長が出馬してくれる方がありがたい」との本音も漏れる。非自民側には、水面下で副知事経験者ら市川市長の後継候補を模索する動きもある。

==============

 ◆過去5回の山形市長選◆

 (=以下は推薦、支持。年齢は選挙時)

▽2011年9月

当 市川昭男 70 無現=民主、共産、社民

  佐藤孝弘 35 無新=自民

  長岡寿一 60 無新

▽2007年9月

当 市川昭男 66 無現=民主、社民、共産

  加藤円治 72 無新

  川合直美 58 無新

▽2003年9月(吉村和夫市長の死去に伴う)

当 市川昭男 62 無新=民主、公明、社民

  柿崎喜世樹 56 無新

  青木勝 56 無新=共産

  川合直美 54 無新

▽2000年2月(佐藤幸次郎市長の辞職に伴う)

当 吉村和夫 68 無新=民主、公明

  柿崎喜世樹 52 無新=自民、社民

  青木勝 52 共新

▽1998年10月

当 佐藤幸次郎 65 無現=自民、民主、社民、公明

  鈴木洋樹 40 無新
 一方、自民党は県都で続く「非自民」の流れを変える好機として、山形市長選を重視しており、1月には早々と佐藤氏を推薦する方針を決定。佐藤氏は、統一選の自民系候補者の活動に連動し、支持拡大に力を入れる考えだ。佐藤氏は毎日新聞の取材に、「私が市長になれば国とのパイプは強まる。国を巻き込んで人口減少問題への対策に取り組みたい」と意気込みを語った。

3497名無しさん:2015/03/16(月) 21:25:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150316-OYT1T50027.html
民主が岩手知事選擁立断念、生活との協力も未定
2015年03月16日 10時57分
 民主党県連は15日、盛岡市内のホテルで常任幹事会を開き、9月に任期満了となる知事選で独自候補の擁立を断念することを決めた。


 高橋元幹事長は「擁立のための体制づくりをこれから行うのは物理的に難しい」と理由を説明した。

 生活の党の小沢一郎共同代表が知事選、県議選での選挙協力を呼びかけていることに対しては「結論を出さなければならない時期にきているが、(盛岡市長選への対応など)新たな環境で大変なこともある。総合的に判断しなければならない」と述べた。

2015年03月16日 10時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3498チバQ:2015/03/17(火) 07:29:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150317_13027.html
大衡議長が最後通告 村長拒否、物別れ


村議会全員協議会で「違法なことはしていない」と反論する跡部村長=16日、大衡村役場
拡大写真
 跡部昌洋大衡村長(66)から性的関係を迫られるなどのセクハラを受けたとして村の女性職員が村長に損害賠償を求めて提訴したことについて、村議会が16日、村長に不信任決議案を突き付けた。村議会は直前に村長自ら辞職を決断するよう促したが拒否され、解散覚悟で「退場」を迫る形となった。

 村議会は16日昼にあった全員協議会での村長の弁明を受け対応を協議。「説明がちぐはぐだ」「弁明で職員を『彼女』と呼んでいる時点で公私の一線が引けていない」などの意見が続出し、村長を擁護する村議は少なかった。
 ただ「進退は村長自ら決断を」との声もあり、萩原達雄議長が村長に自主的な辞職を求めて「最後通告」を行った。
 「これ以上はもう無理だ。身を引いた方がいい」。2人は約15分間、役場応接室で話し合ったが村長は辞職を拒否。協議は物別れに終わり、同日夕の不信任案提出が決定的となった。
 首長に対する不信任決議は10日以内に議会を解散しない限り失職となる。法的拘束力がなく、より可決が容易な辞職勧告決議も検討されたが、村議会は可決に出席議員の4分の3以上の賛成が必要でより重い不信任決議案を選んだ。
 村議の一人は河北新報の取材に「自らのクビを懸け意思表示を明確にした。村長は解散を選ばず身を引いてほしい」と語った。

3499チバQ:2015/03/17(火) 21:09:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150317_13068.html
<セクハラ訴訟>跡部大衡村長、議会を解散

 宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)からセクハラを受けたとして50代の女性村職員が損害賠償を求めて提訴したことに絡み、村議会から不信任を決議された跡部村長は17日、村議会を解散した。
 跡部村長は午前9時すぎ、村役場の議長室で、萩原達雄議長に解散の通知書を手渡した。萩原議長によると、跡部村長は解散理由を「村長の不信任を決議した村議会が村長提出の議案を審議するのは道理に合わない」と説明したという。
 公選法では、解散翌日から40日以内に選挙を行わなければならない。宮城県選管によると、特例法で統一地方選日程に組み込まれ、4月21日告示、26日投開票となる見込み。
 19日までの予定だった村議会3月定例会は会期途中で閉会。定例会では計26議案が可決されたが、2015年度一般会計当初予算など8議案が成立しないまま打ち切りとなった。
 女性村職員は性的関係を求められるセクハラを受けたとして13日、仙台地裁に提訴。女性職員は14年4月以降、跡部村長から計10回以上、性的関係を迫られたほか、同年7〜11月、会食を求めるなどのメール約1300通を送られ、うつ病になったと主張している。
 村議会は16日、「村長から納得できる説明がない」として不信任決議案を提出、可決した。
 地方自治法によると、議会の不信任決議を受けた首長は10日以内に議会を解散しない限り、失職する。解散の場合、改選後初の議会で不信任が決議されると首長は自動失職し、再び解散することはできない。

3500チバQ:2015/03/17(火) 21:11:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141215_13089.html
公金着服隠避容疑・大衡村長不起訴へ

 宮城県大衡村の水道事業担当の元職員による公金着服事件をめぐり、虚偽有印公文書作成・行使と犯人隠避容疑で書類送検された跡部昌洋村長(66)と当時の村幹部3人について、仙台地検が不起訴処分とする方針を固めたことが15日、関係者の話で分かった。
 関係者によると、虚偽記載したとされる文書は公文書ではないなど、地検は罪に当たらないと判断したとみられる。
 村議3人の告発を受け、大和署がことし9月、跡部村長や当時の副村長らが着服金額を実際より少なく文書に記載したり、着服ではなく一時紛失と村議会で説明したりしたなどとして送検していた。
 水道加入金など計400万円を元職員がだまし取った着服事件は2011年9月に発覚。職員は懲戒免職となり、13年3月、詐欺容疑などで逮捕、起訴された。仙台地裁は同年5月、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡した。


2014年12月15日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141225_13036.html
<大衡村公金着服>村長、うその答弁陳謝

 大衡村の水道事業担当の元職員による公金着服事件をめぐり、跡部昌洋村長は24日、事実と異なる始末書を作成し、着服金額を実際より少なく説明するなど村議会に対しうその答弁をしたと認め、陳謝した。村議会全員協議会で明らかにした。

 元職員の着服額は400万円を超えると報告を受けていたものの、2012年5月28日の村議会全員協議会で金額を90万円程度と答弁したほか、着服ではなく事務処理の怠慢とする始末書を作成したという。

 理由について「元職員は若く、家庭もあった。東日本大震災の復旧作業に不眠不休で従事し、働きぶりは良かった。懲戒処分を軽くしたい温情があった」と語った。

 事件をめぐっては、村議3人の告発を受け、大和署がことし9月、虚偽有印公文書作成・行使と犯人隠避容疑で跡部村長と当時の村幹部3人を書類送検。仙台地検は今月15日、不起訴処分とした。

 跡部村長は「安易で職責に恥じる行為だった。指示したのは私であり、責任は私にある。報酬の一部返上も考える」と陳謝した。その上で、不起訴処分を踏まえ「反省を忘れず、全身全霊で職責を果たしたい。村民にさまざまな機会で説明していく」と述べた。

 議員からは「もっと早く言えなかったのか。報酬返上よりも村民への説明が必要だ」「復興に尽力したのはどの職員も同じ。道義的責任は残る」などの声が上がった。


2014年12月25日木曜日
関連ページ:宮城社会

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150311_11063.html
虚偽答弁で20%減給へ 大衡村長

 大衡村の跡部昌洋村長は10日の町議会3月定例会の一般質問に答え、自身を4月から3カ月間、20%減給とする考えを明らかにした。元職員による公金着服事件をめぐり、うその答弁をするなどした責任を取るため。関連する条例改正案を定例会に提出している。
 元職員の着服額は400万円超との報告を受けながら、村長は村議会に90万円程度と実際より少なく説明。着服ではなく事務処理の怠慢とする始末書の作成を指示したことを認め、昨年12月に陳謝していた。
 事件をめぐっては村議の告発を受け、大和署が虚偽有印公文書作成・行使などの容疑で村長を書類送検。仙台地検は不起訴処分とした。

2015年03月11日水曜日

3501チバQ:2015/03/17(火) 21:12:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150314_13015.html
「大衡村長がセクハラ」女性職員が提訴


跡部村長が女性職員に「別れないこと」を誓わせたとされる文書のコピー。左下には署名も記されている
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 宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)から性的関係を求められたり、携帯電話に大量のメールを送られたりしたのはセクハラやパワハラだとして、村の50代の女性職員が13日、村長に慰謝料など1000万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 訴えによると、村長は昨年7〜11月、約1300通のメールを女性職員に送り、夏休み中に会食を強要したり、交際と交換条件の人事異動をほのめかしたりした。11月には「何事があっても別れない」と誓わせ、女性職員と自分の母印を押した文書を作らせた。
 女性職員側は「村長が村外に所有するアパートや村長の出張先で計10回以上、性行為を強要された。セクハラやパワハラを受け続け、うつ病になった」と主張する。
 村長は11月末に一連の行為について謝罪したが、女性職員はことし1月から病気休暇を取っているという。
 仙台市内で記者会見した女性職員の代理人の藤川久昭弁護士は「村長を告訴することを検討している。女性職員がセクハラなどを相談したのに、問題を放置した副村長に損害賠償請求することも考えている」と話した。
 跡部村長は「訴状を見ていないので、コメントはできかねる」との談話を出した。


2015年03月14日土曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150314_13020.html
<セクハラ訴訟>「事実なら辞任を」議会と村民動揺


村議会の全員協議会で「コメントを控える」と述べる跡部村長
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 セクハラをしたとしてトップが職員から訴えられた大衡村には驚きと動揺が広がった。村議会は調査特別委員会を設置する方針で、村民からは状況次第では辞任を求める声も上がった。
 村議会は3月定例会の開会中だった。議員たちは予算審査の合間に対応を検討。調査特別委設置を定例会最終日の19日に決める方針を確認した。
 直前には全員協議会も開催。出席した跡部昌洋村長(66)がセクハラの真偽について言及を避けると、議員からは「村民への説明責任がある。詳しく知りたい」「本当なら情けないの一言だ」との意見が飛んだ。
 役場には報道関係者が詰め掛けた。落ち着かない様子の職員を前に、幹部が「粛々と公務に当たろう」と呼び掛ける場面も。職員の一人は「想像もしていなかった事態」と漏らした。
 跡部村長は村議を経て1996年の村長選で初当選し現在5期目。元職員による公金着服事件をめぐり、村議会でうその答弁をした疑いで昨年、大和署から書類送検された。仙台地検は不起訴としたものの、村長は村議会に自身を20%減給(3カ月)とする条例改正案を提出したばかり。
 役場を訪れた無職の女性(80)は「村長は地域のために頑張っていると思い応援してきた。セクハラは信じがたいが、事実なら辞任すべきだ」と語った。


2015年03月14日土曜日

3502チバQ:2015/03/17(火) 21:27:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk05010245000c.html
’15統一地方選:県議選秋田市選挙区 石川・元秋田市長、立候補へ /秋田
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 元秋田市長の石川錬治郎氏(75)は16日、4月の県議選秋田市選挙区(定数12)に、無所属で立候補する意向を表明した。

 石川氏は市長3期目の2001年6月に辞任。07年には国民新党公認候補として県議選に初当選した。前回11年の選挙には落選している。

 県庁で記者会見に臨んだ石川氏は「政治的な無関心による投票率の低下は危機的だ。私が出ることで投票率を上げたい。県には自然エネルギー政策にもっと力を注ぐよう訴えていく」と述べた。【池田一生】

3503チバQ:2015/03/18(水) 07:45:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150318_13023.html
<セクハラ訴訟>村長、説明責任果たさず


突然の解散で無人となった大衡村議会の議場
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 大衡村の跡部昌洋村長(66)がセクハラをしたとして女性職員から訴えられた問題は17日、3月定例会さなかの村議会解散に発展した。解散を通知した跡部村長は議場で説明することも、記者会見を開くこともなかった。説明責任は十分に果たされておらず、地域は戸惑いの中で選挙戦に突入する事態に陥った。

 村総務課によると、跡部村長は午前9時すぎ、村議会解散を通知。同11時には村役場を出た。10時の開会予定に合わせて登庁後に解散を知った前村議もいた。
 村長は13日に提訴されて以降、十分な説明を避けている。村議会全員協議会では「(女性職員の)彼女とは仲が良かった」「違法行為はしていない」と反論したものの、女性との具体的な関係や関係継続を求めたとされる誓約書の真偽などについては報道各社の質問にも答えていない。解散後に出したコメントもセクハラには言及しなかった。
 新年度予算の成立は自治体執行部にとって最も優先される施策のはず。それを果たすことなく議会を解散し、住民にどんな判断を仰ぐのか、説明は欠かせない。自身を支持する候補者を村議選に擁立するかも触れないままでは、住民の戸惑いは深まる。
 任期満了に伴う選挙は8月下旬予定だったとはいえ、村議選には多額の経費が掛かる。しかも選挙後に再び村議会が村長不信任案を提出、可決すれば村長自動失職という結果を招く。
 「せめて議場で解散理由を説明するべきだった。通知書1枚で終わりとは」。前村議の憤りは村の有権者にも共通する。


2015年03月18日水曜日

3504チバQ:2015/03/18(水) 07:45:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150318_13012.html
<セクハラ訴訟>「幼稚な漫画」議会、怒り失望

 セクハラを受けたとして村の女性職員から訴えられた訴訟をめぐり、村議会から不信任を突き付けられた宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)は17日、議会解散に踏み切った。自らの失職ではなく、解散で事態を打開しようとする判断。村長が説明責任を果たしているとも言えない中での急展開に、議会には怒りと失望、困惑が広がった。

 「あきれてものが言えない。幼稚な漫画を見ているようだ」。同日、跡部村長から解散の通知書を受け取った萩原達雄前議長の口調は怒気をはらんだ。
 19日までの予定だった村議会3月定例会は会期途中で打ち切られた。2015年度一般会計当初予算など8議案が成立していない。
 萩原前議長は「15年度予算を成立させてから解散することもできたはずだ。村長の判断は間違っている」と強調した。
 「議会と政策的対立があって解散するなら理解できるが、今回は村長個人の問題。潔く身を引くべきだ」と憤るのは男性前議員。「選挙に大義はなく村政の私物化だ」と批判した。
 村議選は4月26日に行われる見通し。もともとは任期満了に伴い8月下旬に予定されていた。突然の解散で4カ月前倒しの選挙になる。女性前議員は「村民に対して選挙戦で何を訴えればいいものか」と戸惑いをのぞかせた。


2015年03月18日水曜日
関連ページ:宮城社会

3505チバQ:2015/03/19(木) 20:49:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150319/k10010021181000.html
不信任で議会解散の村長が辞職へ 宮城
3月19日 14時14分

セクハラをしたとして職員から裁判を起こされたうえ、不信任決議をした村議会を解散した宮城県大衡村の村長が19日朝、辞職願いを提出し、来月8日付けで辞職することになりました。
宮城県大衡村の跡部昌洋村長は出張先のホテルや村長室などでセクハラを繰り返したとして、村役場の50代の女性職員から今月13日、損害賠償を求める訴えを裁判所に起こされました。
これを受けて、村議会が村長に対する不信任決議案を賛成多数で可決し、跡部村長は17日に村議会を解散しました。
大衡村によりますと、跡部村長は19日朝、議会事務局長に宛てて辞職願いを提出したということです。
地方自治法では村長が辞職する場合は議長に申し出ることになっていますが、村議会が解散しているため議会事務局長が受理したということで、跡部村長は来月8日付けで辞職することになります。
辞職願いを提出したことについて、跡部村長は「大変お騒がせをして誠に申し訳ありません。村民に深くおわびします。不信任を受けて議会を解散する重い決断をしたので、みずからも村長の職を辞することと致しました」というコメントを発表しました。
大衡村の村長選挙の投票は、解散した村議会議員選挙と同じ来月26日に行われます。
跡部村長は平成8年に村長に初当選し、3年前の平成24年6月、連続5期目の当選を果たしていました。
辞職願いには「一身上の都合」
跡部村長の辞職願いを受け取った大衡村の斉藤善弘議会事務局長は「けさ村長の後援会の幹部が辞職願いを持ってきました。議会を解散したばかりで、このまま続けるものだと思っていたので大変驚きました。選挙管理委員会への連絡もすでにしましたので、この後は淡々と事務処理をするだけです」と話していました。
跡部村長が提出した辞職願いは直筆とみられ「このたび一身上の都合により退職したいので申し出ます」と書かれていました。
前村議会議長「無責任のひと言」
17日に解散した村議会で議長を務めていた萩原達雄さんは「あきれてしまって、ため息が出ます。これまで何度も何度も、村民を代表する議長として身の処し方を考えて欲しいと伝えてきました。それなのに議会を解散し、しばらく村長として務めるのかと思ったやさきに自分も辞職するとは何を考えているのだろうと思います。無責任のひと言です」と話していました。
副村長「職員一丸となって対処」
大衡村の伊藤俊幸副村長は「けさ村長本人から電話があり、退職するという話を聞いて大変驚きました。現在は体調不良と聞いているので、今後は私が代理で決済を行うことがあるかもしれない。村民の皆様にご迷惑をおかけして、本当に心苦しいですが、行政サービスが滞ることはあってはならないので、職員一丸となって対処したいです」と話していました。

3506チバQ:2015/03/19(木) 20:49:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150319_13051.html
<セクハラ訴訟>大衡村長が辞表 村長・村議は同日選


跡部昌洋村長
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 セクハラをしたとして女性職員から提訴された宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)は19日、村議会事務局に辞表を提出した。理由は「一身上の都合」で、期日は4月8日付。出直し村長選は統一地方選に組み込まれ、村長の不信任を可決、村長が解散した村議選(定数14)と同じ4月21日告示、同26日投開票となる見込み。
 跡部村長の後援会幹部の男性が午前9時50分ごろ、村議会事務局を訪れ、斎藤善弘局長に「村長から預かって来た。受け取ってほしい」と辞表を手渡した。事務局は筆跡や印鑑から村長本人の文書と判断して受理、村選管に通知した。
 跡部村長は19日午前、体調不良を理由に公務を休んだ。村を通じ「私事でお騒がせして申し訳ない。村民はじめ各方面に深くおわび申し上げる。村長不信任決議を受け、村議会解散という重い決断をしたので、自らも村長の職を辞すことにした」とのコメントを出した。
 公選法では、町村長の辞職翌日から50日以内に選挙を行わなければならない。一方、地方自治法では、首長は原則的に議会に辞意を申し出てから20日間たたないと辞職できない。
 大衡村長の場合、村長選を統一地方選に組み込んで村議選と同一選とするには、今月21日までに議会事務局に申し出る必要があった。
 跡部村長は村議を経て1996年に初当選し、現在5期目。大衡村には2011年1月、セントラル自動車(現・トヨタ自動車東日本)が神奈川県から移転し、稼働した。
 跡部村長は50代女性職員に性的関係を強要したなどとして13日、仙台地裁に提訴された。訴えによると、女性職員は14年4月以降、跡部村長から計10回以上、性的関係を強要された。村長は同年7〜11月、約1300通のメールを女性職員に送り会食を求めたり、交際と交換条件の人事異動をほのめかしたりし、女性職員側はセクハラやパワハラを受けてうつ病になったと主張している。

3507チバQ:2015/03/19(木) 22:11:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150319_71053.html
東北の3市長選 告示まで1ヵ月


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 統一地方選の後半戦で実施される、政令市を除く市長選・市議選は19日、告示まで1カ月となる。東北では北上、大館、上山の3市長選とともに、秋田、山形、弘前、八戸、米沢、喜多方など12市議選が行われる。市長選は、大館市で現職と新人の一騎打ちが予想される一方、北上、上山両市は無投票の可能性が高い。4月21日告示の10町村長選・34町村議選と合わせ、投開票は同26日。

◎現新の一騎打ち/大館
 大館市長選は、現職では全国最多の7選を期す小畑元氏(66)に、新人の会社役員福原淳嗣氏(47)が前回(11年)に続き挑む構図となる見通し。
 小畑氏は企業誘致による雇用確保などを引き続き公約の柱とし、支持固めを図る。福原氏は市政刷新を掲げ多選批判を展開。歴史や文化を生かすまちづくりを訴える。前回(2011年)は三つどもえで、小畑氏と福原氏は約2600票差の激戦だった。

◎表明は現職のみ/北上
 北上市長選は、現職で再選を目指す高橋敏彦氏(59)が、昨年12月に立候補を表明した。ほかに候補者擁立の動きは表面化しておらず、無投票となる公算が大きい。
 高橋氏は前回(11年)、無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選。「北上市をさらに良い街にし、次世代につないでいきたい」と意欲を示す。31の後援会支部を構築し、着々と支持固めを進めている。

◎連続で無投票か/上山
 上山市長選は、3選を狙う現職の横戸長兵衛氏(68)のほかに目立った動きはなく、前回(11年)に続き無投票となる公算が大きい。
 横戸氏は昨年9月の市議会定例会で立候補を表明。行財政改革の推進、温泉と里山歩きを組み合わせて交流人口拡大を図る「上山型温泉クアオルト事業」の展開などを公約に掲げる。

東北の市長選立候補予定者

 【北 上】
高橋敏彦59市長     無現(1)
 【大 館】
小畑元66市長     無現(6)
福原淳嗣47会社役員   無新 
 【上 山】
横戸長兵衛68市長     無現(2)


2015年03月19日木曜日
関連ページ:広域政治・行政

3508チバQ:2015/03/19(木) 22:12:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150316_51005.html
相次ぐ補助下げ…「無神経」と山形市長に批判


山形市議会3月定例会で、保育料に関する質問を厳しい表情で聞く市川市長(前列右)
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 山形市が提案した4月からの保育料値上げと高齢者バス定期券購入費補助引き下げが、市議会などの反発を受け、相次いで修正、撤回を迫られる事態に追い込まれた。「性急で唐突、周知期間も少ない」との理由に加え、保育料では国の子ども・子育て支援新制度の趣旨に反するとの批判が噴出した。4月に市議選、9月には市川昭男市長(73)の任期満了を控えるタイミングでの提示に、市議からは「無神経。市長選への影響は必至」との声が上がる。(山形総局・伊藤卓哉)

<東北で唯一計画>
 「国から(保育料の)公定価格が示されたのが12月末で、利用者負担額の提示がこの時期になってしまった。時間がない中での周知とならざるを得なかったのは、大変遺憾だ」
 市川市長は4日、市議会3月定例会の一般質問に答え、値上げ案の公表が遅れた理由を説明した。しかし新制度導入に伴う保育料改定に関しては昨年7月、国から概要が示されていた。
 保育料を4月から最大約6000円値上げする埼玉県朝霞市では、昨年9月から審議会で検討、10月末に原案をまとめた。11月からは保護者、事業者への説明を始めたという。
 新制度は「子育て中の家庭支援」が目的。各自治体は趣旨を考慮、そもそも4月に合わせて保育料を値上げする動きは少ない。新制度移行に伴う業務で現場が忙殺されていることもあり、東北の県庁所在地6市で計画したのは山形市だけだ。
<与党からも疑問>
 市川市長は民主、共産、社民3党の推薦を受けて3選を果たした。一連の市の提案、経緯には与党市議からも疑問の声が上がる。
 民主系会派・緑政会の斎藤淳一会長と、社民系・市民連合の斉藤栄治会長は「どうして事前に丁寧な説明をしなかったのか」と首をかしげる。共産党市議団の今野誠一団長は「延期しただけで値上げ方針を撤回しないことが問題。不信感は拭えない」と距離を置く。
 与党の市議からは「市長に進言できる市幹部がいない」「子どもと高齢者福祉のダブル失態は痛い。もう推すことはできない」との意見も飛び交う。
 市長選(9月6日告示、13日投開票)には、自民党の推薦を受けた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が、前回の雪辱を期して立候補を表明している。
 自民党新翔会・改革会議の後藤誠一会長は「議会軽視も甚だしい。リーダーシップが欠けていることは明らかで、市長選出馬の可能性は限りなくゼロに近くなっただろう」とみる。
 市川市長は3月定例会の一般質問で市長選への対応を問われ、「現時点では白紙だ」と述べるとともに、3期の市政運営をこう自己評価した。
 「特に子育てでは、昨年4月に保育所の待機児童ゼロを達成した。子ども医療給付の対象を中学3年まで拡充した」

[山形市の保育料値上げ案]2月2日の市議会厚生常任委で、4月に月額800円〜1万1800円値上げする案を提示。子ども・子育て支援新制度導入で、市の負担が年間約2億3500万円増えることなどを理由とした。市議や保護者団体が反発、3月定例会に実施時期を9月に延期、値上げ幅を最大5000円に抑える修正案を出した。
 高齢者バス定期券購入費補助引き下げ案 3月9日の市議会予算分科会で、月1万1000円の「シルバー定期券」が70〜74歳は3000円、75歳以上は2000円の自己負担で購入できる現行制度を、4月に一律4000円にする案を示した。市議会の批判を受けて撤回した。


2015年03月16日月曜日

3509チバQ:2015/03/21(土) 11:27:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150321_21002.html
<青森県議選>飛び地選挙区 弊害じわり

 青森県議選(4月3日告示、12日投開票)の16選挙区中、2選挙区に存在する飛び地自治体で、分断の弊害とも言える現象が表れつつある。大規模市を挟む形で二つに分かれた選挙区は、ともに1町だけがいわば孤立状態。遊説で足を運ぶ候補者の労が増す一方、投票率の低迷や立候補の意欲低下といった傾向が強まっている。

 飛び地がある三戸(定数3)、東津軽(1)両郡選挙区の位置関係は地図の通り。6町村で構成する三戸は、階上町だけが八戸市(8)に囲い込まれた形。4町村の東津軽は、平内町と3町村の間に青森市(10)が横たわる。階上、平内両町とも地元出身の候補者はなく、今のところ前哨戦は鳴りを潜める。
 階上の県議選投票率は1995年以降、選挙区平均より3ポイント程度低い状況が続き、2007年は12.79ポイントマイナスの45.67%。11年は東日本大震災直後という事情も重なり、青森県内40市町村中、投票があった28市町村で最低の38.40%だった。
 03年の県議選を最後に町内から候補者が出ておらず、町選管は地道に投票を呼び掛けているが有権者の関心は高まらないという。担当者は「選挙カーは国政より少ない印象がある。投票率は選挙区内でずばぬけて低いだけに何とか40%台に乗せたいが、特効薬が見当たらない」と悩む。
 東津軽は、外ケ浜町が地盤の現職が07年、11年に続き、3回連続の無投票で8選を決める公算が大きい。それ以前の03年、99年は、平内町出身の候補者と議席を争った。
 現職が初当選した90年の補欠選挙で、平内から得た票数は310。2期目は1222、3期目は2670と大幅に上積みしてきた。「距離的に赴くのは大変だが、それだけ数多く足を運んだ。信頼を得たからこそ平内との地域対決の構図に至らず、無投票が続いている」と現職は説明する。
 「地元から議員を」と願う有権者は少なくない。こうした心情とは裏腹に、飛び地となった1自治体を足掛かりにしての議席獲得は困難を極める。それが候補者不在、低投票率を招くという一面もある。


2015年03月21日土曜日
関連ページ:青森政治・行政

3510チバQ:2015/03/21(土) 11:27:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150321_11025.html
<大衡村長選>跡部氏は? 複数候補者が浮上

 大衡村長の跡部昌洋氏(66)が辞職することに伴う出直し村長選で、跡部氏が出馬するかどうかが焦点になっている。一方、村長の辞表提出直後から村内では新たな候補者探しが一気に活発化。4月21日告示、26日投開票と見込まれる中、動きは風雲急を告げてきた。
 跡部氏は20日も体調不良で公務を休み、3日連続で公の場に姿を見せなかった。村長選への出馬についても本人の意向は不明だ。
 後援会幹部は「意思が確認できず、対応は未定」と説明する。村長を支持し、ただ一人、不信任決議に反対した前村議は「本人が決めることだ」と話す。
 関係者の多くは、出馬は困難とみる。職員にセクハラをしたとして提訴されたことが辞表の契機となっただけに、女性票が期待しにくいとの見方もある。
 ただ、可能性が残っているとの声は一部にある。跡部氏が辞表提出時に村を通じて出したコメントには「村議会解散という重い決断をしたので、自らも村長の職を辞すことにした」とあり、ある職員は「村議選と同時に村長選で信を問うと取れなくもない」と深読みする。
 新たな村長候補者を模索する動きは既に始まっており、19日には早くも前村議の女性が名乗りを上げた。このほか、複数の前村議や村内の有力者ら4、5人の名前が浮上している。前村議の一人は選挙日程をにらみ「擁立へ向けた準備作業は来週にかけてピークを迎えそうだ」と話した。


2015年03月21日土曜日

3511チバQ:2015/03/21(土) 11:28:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150320_11029.html
<大衡村長選>前村議の赤間氏 出馬意向


赤間しづ江氏
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 大衡村の跡部昌洋村長が辞職することに伴う出直し村長選で、前村議の赤間しづ江氏(67)が19日、河北新報社の取材に対し、無所属で立候補する意思を固めたことを明らかにした。出直し村長選への出馬意向を示したのは赤間氏が初めて。
 赤間氏は「イメージダウンした村を明るくしたい。しがらみのない村政を実現し、安心して子どもを育てられる社会をつくる」と語った。
 赤間氏は大衡村出身、日大通信制卒。村職員を経て、2007年の村議選で初当選。村長への不信任決議案の可決を受けて跡部氏が村議会を解散した17日、村議2期目途中で失職した。


2015年03月20日金曜日

3512チバQ:2015/03/21(土) 21:04:26
2011年秋田県議選まとめ

秋田市(定数:13)                     2015年から定数12に 当 冨樫博之14735〈元〉衆院議員秘書自民55現        2012年衆院選当選   当 中泉松司11544農業自民31現               2013年参院選当選 当 田口聡_11508党県代表公明56現 当 沼谷純_9800〈元〉県職員民主38新          会派「民主党」 当 丸野内胡桃8764環境NPO会長無所66新        会派「いぶき」 09年市長選落選 当 工藤嘉範8407農業自民53現 当 山内梅良7918党県副委員長共産63現 当 竹下博英7917獣医師自民57現             旧河辺郡を地盤 当 北林康司7763〈元〉党県幹事長自民69現 当 三浦茂人6939〈元〉秋田銀行員無所52新       会派「新みらい」 当 まるさん6434〈元〉市議無所56新           本名:菅原博文 タレント 15年自民から出馬 当 石川ひとみ6028党県代表社民60現 当 瀬田川栄一6019社福法人理事長無所63現        会派「県民の声」(1人会派) 落 淡路定明5900国際NPO理事無所51現 落 石川錬治郎5633〈元〉市長国民71現          秋田市長 2015年出馬 落 鈴木陽悦5500〈元〉参院議員無所62新        06年当選 10年参院選落選 落 黒崎一紀5269〈元〉衆院議員秘書みん52新 落 三浦芳博4350〈元〉市議無所60新 落 大門義春455車整備会社役員無所58新

■補選 冨樫の衆院選出馬に伴う 
当 64111 最上英嗣 46 自新
  55877 黒崎一紀 54 無新
能代市・山本郡(定数:4) 当 武田英文12835製材会社長自民66現       引退。09年知事選では川口博を支援 当 能登祐一9229建設会社顧問自民64現 当 中田潤_7930生コン製造社長無所64現      会派「新みらい」 当 宮腰誠_7893党総支部代表社民72元       引退 落 吉方清彦6164善光寺住職民主40新       15年無所属出馬 落 今野清孝4244農業無所58新 落 原田悦子2632洋裁店経営みん65新 横手市(定数:4) 当 柴田正敏10586農業自民60現 当 鶴田有司10284事務機販社顧問自民58現 当 土谷勝悦8651農業無所62現          会派「新みらい」         当 小原正晃8269〈元〉道の駅社員民主34新    会派「民主党」 落 小田嶋伝一7083農業民主75現 落 我妻桂子5146党県委員共産56新        15年出馬

3513チバQ:2015/03/21(土) 21:05:08
あれ? なんかぐちゃぐちゃだ・・・

3514チバQ:2015/03/21(土) 21:06:34
秋田市(定数:13)                     2015年から定数12に
当 冨樫博之14735〈元〉衆院議員秘書自民55現        2012年衆院選当選  
当 中泉松司11544農業自民31現               2013年参院選当選
当 田口聡_11508党県代表公明56現
当 沼谷純_9800〈元〉県職員民主38新          会派「民主党」
当 丸野内胡桃8764環境NPO会長無所66新        会派「いぶき」 09年市長選落選
当 工藤嘉範8407農業自民53現
当 山内梅良7918党県副委員長共産63現
当 竹下博英7917獣医師自民57現             旧河辺郡を地盤
当 北林康司7763〈元〉党県幹事長自民69現
当 三浦茂人6939〈元〉秋田銀行員無所52新       会派「新みらい」
当 まるさん6434〈元〉市議無所56新           本名:菅原博文 タレント 15年自民から出馬
当 石川ひとみ6028党県代表社民60現
当 瀬田川栄一6019社福法人理事長無所63現        会派「県民の声」(1人会派)
落 淡路定明5900国際NPO理事無所51現
落 石川錬治郎5633〈元〉市長国民71現          秋田市長 2015年出馬
落 鈴木陽悦5500〈元〉参院議員無所62新        06年当選 10年参院選落選
落 黒崎一紀5269〈元〉衆院議員秘書みん52新
落 三浦芳博4350〈元〉市議無所60新
落 大門義春455車整備会社役員無所58新

■補選 冨樫の衆院選出馬に伴う 
当 64111 最上英嗣 46 自新
  55877 黒崎一紀 54 無新

能代市・山本郡(定数:4)
当 武田英文12835製材会社長自民66現       引退。09年知事選では川口博を支援
当 能登祐一9229建設会社顧問自民64現
当 中田潤_7930生コン製造社長無所64現      会派「新みらい」
当 宮腰誠_7893党総支部代表社民72元       引退
落 吉方清彦6164善光寺住職民主40新       15年無所属出馬
落 今野清孝4244農業無所58新
落 原田悦子2632洋裁店経営みん65新

横手市(定数:4)
当 柴田正敏10586農業自民60現
当 鶴田有司10284事務機販社顧問自民58現
当 土谷勝悦8651農業無所62現          会派「新みらい」        
当 小原正晃8269〈元〉道の駅社員民主34新    会派「民主党」
落 小田嶋伝一7083農業民主75現
落 我妻桂子5146党県委員共産56新        15年出馬

3515チバQ:2015/03/21(土) 21:07:30
大館市(定数:3)
当 鈴木洋一13855建設会社顧問自民67現
当 佐藤賢一郎10524〈元〉比内町長自民63現
当 虻川信一8686〈元〉市議民主65新        会派「民主党」
落 石田寛_8183党県幹事長社民64現

男鹿市(定数:1)
当 菅原広二9921石材会社副社長無所59新     自民入り
落 下間俊悦7607不動産会社長自民51現
落 船木正博2763電子部品会社長無所63新

湯沢市・雄勝郡(定数:3)
当 大関衛_15301党県政調会長自民43現
当 安藤豊_10806農業無所58現          会派新みらい→羽後町長選出馬当選
当 東海林洋7625〈元〉県職員無所55現        会派「いぶき」
落 うなづきみつる2902タレント無所42新

■補選(無投票当選)
佐藤正一郎 60 無新(1)           [元]羽後町長、09年出馬落選 会派「新みらい」

鹿角市・鹿角郡(定数:2)
当 川口一_8218農業自民60現
当 大里祐一7290医師自民75現
落 石川徹_5100〈元〉市議無所46新        15年出馬 13年市長選出馬落選
落 阿部博雄2703〈元〉衆院議員秘書民主52新

由利本荘市(定数:4)                     2015年から定数3に
当 佐藤健一郎9843自動車整備社長自民59現
当 小田美恵子9403〈元〉本荘市議自民64現
当 加藤鉱一9258〈元〉市議自民62現
当 三浦英一8917学習塾経営無所55現      会派「新みらい」
落 佐々木三知夫5949〈元〉県職員無所65新

潟上市(定数:1)
無投票
当 児玉祥子―〈元〉県議秘書無所56現      引退。会派「新みらい」

3516チバQ:2015/03/21(土) 21:08:02
大仙市・仙北郡(定数:5)
当 加藤麻里11255〈元〉県職員無所53新         会派 社民
当 渡部英治11182〈元〉東北電力社員無所61元      会派「新みらい」
当 原幸子_10330〈元〉社福法人職員自民40現
当 小松隆明9207〈元〉西仙北町長自民63現
当 大野忠右ェ門8013党県党紀委員長自民73現
落 樽川隆_6877農業無所69現
落 佐々木博嗣5206〈元〉衆院議員秘書自民56新

北秋田市・北秋田郡(定数:2)
当 北林丈正11578ゴルフ場会社長自民50現
当 近藤健一郎7116〈元〉森吉町長自民55現
落 小塚光子5797〈元〉市議民主64新

にかほ市(定数:1)
無投票
当 渋谷正敏―機械製造社会長自民62現

仙北市(定数:1)
無投票
当 佐藤雄孝―〈元〉西木村助役自民59現

南秋田郡(定数:1)
当 平山晴彦10042党県組織委員長自民56現
落 芳賀洋介3342〈元〉五城目町職員民主35新

3517名無しさん:2015/03/21(土) 22:24:33
http://mainichi.jp/area/aomori/news/m20150313ddlk02010035000c.html
三沢市議会:当初予算案 自民系会派が反対 背景に市長選か /青森
 三沢市議会(定数18)の定例3月議会最終日の12日、本会議で行われた来年度一般会計当初予算案の採決で、自民系の最大会派「拓心会」の6議員と無会派(共産)1議員が反対した。予算案自体は賛成多数で可決されたが、初めて会派として予算案に反対した拓心会の動向が臆測を呼んでいる。

 6月7日投開票の市長選では、拓心会所属の鈴木重正氏と、現職の種市一正氏が立候補を表明し... 続きを読む

3518チバQ:2015/03/22(日) 12:10:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150322_51034.html
<山形県議選>自民、早くも過半数確定?

 統一地方選で行われる山形県議選(4月3日告示、12日投開票)は県内19選挙区のうち、現時点で6割近い計11選挙区で無投票となる公算が大きい。各党の候補者擁立状況から計算すると、告示前にもかかわらず、自民党が既に定数44の過半数を手中に収めている。

 河北新報社が20日現在で集計した政党別立候補予定者数は表の通り。自民党以外の政党の擁立数が少なく、対決構図になっていないのが要因とみられる。
 無投票の可能性が大きいのは酒田市・飽海郡(定数5)、新庄市(2)、寒河江市(2)など11選挙区。議席数は合わせて20。立候補を予定するのはいずれも現職で、自民党公認が17人、民主党公認が1人、無所属が2人となっている。
 一方、選挙戦が見込まれるのは、定数9に対し10人が立つ山形市など8選挙区。仮に落選者が全て自民党公認と仮定しても、同党は山形市、鶴岡市、東根市の3選挙区で6議席を獲得する計算。無投票を含め計23議席の確保にめどが立った。
 民主、公明、共産、社民各党が今後、さらに公認候補を擁立するのは困難とみられる。無所属の立候補者が急増しない限り自民党の過半数は揺るがず、注目点は早くも自民党が改選前の勢力(33議席)を維持できるかどうかに移っている。
 山形県議選は現行の定数と区割りになった2007年以降、同年は9選挙区、11年は11選挙区と半数前後が無投票。1〜2人区に多く、今回を含め長井市と尾花沢市・北村山郡の両選挙区(各1)は4回連続、西村山郡選挙区(2)は5回連続で選挙が行われない。


2015年03月22日日曜日
関連ページ:山形政治・行政統一選

3519チバQ:2015/03/22(日) 12:11:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150322_11018.html
<大衡村長辞表>萩原前議長が村長選出馬へ


萩原達雄氏
拡大写真
 大衡村の跡部昌洋村長が辞職することに伴う出直し村長選で、村議会前議長の萩原達雄氏(66)が21日、無所属で立候補する意思を固めた。前村議9人から同日受けた出馬要請に応えた。
 萩原氏は河北新報社の取材に「村長辞任と村議会解散による政治的な空白を避けるため、即戦力として期待された。これまでの政策は大筋で引き継ぎ、村を負のイメージから早く回復させたい」と語った。
 萩原氏は大衡村出身、黒川高卒。農業を経て1995年の村議選で初当選。07年から議長を務めた。村長への不信任決議案の可決を受けて跡部氏が村議会を解散し、5期目途中で失職した。
 大衡村長選は4月21日告示、同26日投開票の見込み。これまで前村議の赤間しづ江氏(67)が立候補の意思を示している。

3520チバQ:2015/03/23(月) 20:35:51
http://www.sankei.com/politics/news/150323/plt1503230005-n1.html
2015.3.23 06:37
【地方再考】
全国唯一の議員報酬「日当制」 福島県矢祭町議会で賛否真っ二つ

ブログに書く1




(1/3ページ)

福島県矢祭町議会では議員報酬の「日当制」をめぐる存廃論議が続いている=17日、福島県矢祭町役場の町議会議場
 全国で唯一、議員報酬に「日当制」を導入している福島県矢祭町(人口6203人)の町議会(定数10)で、報酬制度を見直し、月額制に戻すかどうかの議論が続いている。19日には町議会が見直しを検討する特別委員会を初めて開催したが、議論は平行線をたどった。先進的な取り組みとして脚光を浴びた日当制は、存廃の分岐点に立たされている。

 日当制は平成20年3月、財政難を背景に議員も身を切るべきだと導入。月20万8千円だった月額制を廃止し、議会活動を行った日は3万円を支給するよう議員提案で条例を変えた。支給対象は本会議や委員会、全員協議会などに限られ、おおむね年間40日程度。年収では100万〜120万円ほどとなる。

 日当制をめぐっては、一部議員から「経済的に余裕がなければ議員活動を続けるのは難しい。若い人もなりにくい」などの不満の声が上がっていた。

 3万円の根拠は、役場で最も忙しい課長職の給与が日換算で約4万5千円だったため、それより低い水準にした。菊池清文議長は「審査すべき議案も少なく、月20万円の対価をもらうほどの仕事をしているとは正直いえない」と話す。町の人口は約6200人。菊池議長は「人件費など固定費を除けば、町の予算は25億円くらい。議員報酬を増やすぐらいなら、福祉などにもっとお金を使うべきだ」と意義を強調する。

 しかし、弊害も出ている。月額化を主張する鈴木敏男副議長によると、議案の調査日数が足りず会期を延長した際、「そんなに3万円が欲しいのか」と一部町民から揶(や)揄(ゆ)されたこともあったという。「慣習が強く残るこの町で、判断を間違えば、一町民としても生きていけなくなる」

 「日当派」と「月額派」の町議は現在5人ずつで勢力は拮(きっ)抗(こう)。「条例改正案を出す前に町民にも議論の行方を知ってほしい」(鈴木副議長)と特別委で議論したが、双方の主張は平行線をたどり、意見を集約できないままだ。ある議員は「すぐ変えるのではなく、来春の町議選の争点にし、民意を問うべきだ」と述べた。(福田涼太郎)

 ■改革…相次ぐ「揺り戻し」、2年で成果報酬制度破綻のケースも


 議員の切(せっ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)を促す、財政難に対応するため-。そうした理念を持ってスタートした議会改革だが、あまりに高いハードルを掲げたために、後に撤回される「揺り戻し」の動きが相次いでいる。

 人口1200人の熊本県五木村議会は平成22年、議員の成果に応じて報酬額を決める全国初の「成果報酬制度」を導入した。

 議長が選んだ村民(5人以内)で構成する外部委員が、議員の活動ぶりを「優秀」から「普通」までの5段階で評価。評価に応じた成果報酬(年額最高68万4千円、最低0円)を年度ごとに追加支給する仕組みだった。

 議会活性化が狙いだったが、しがらみなどから公平な評価が難しく、導入2年目に当時の議長が「なぜ自分が一番じゃないのか」と委員に迫ったり、独自に議員を評価した資料を委員に渡したりしていた問題が発覚。翌年には外部委員を引き受ける村民がいなくなり、24年に廃止になった。

 一方、財政難から徐々に議員報酬を下げながら、昨年5月に一転して8万円増の27万円とした群馬県みなかみ町議会。それまでは人口や予算など類似した規模の自治体と比べ、低い水準の報酬額を維持してきた。

 だが、地方分権による議会の役割の拡大や活動時間の増加などから町は議員の「なり手不足」を危惧。岸良昌町長は25年12月の町議会で「若い世代を含め、いろいろな人が立候補できる環境整備を図ることが必須」と報酬額の引き上げを提案し、可決された。

 しかし、報酬額を引き上げた直前の昨年4月実施の町議選では、与野党問わず報酬額の引き下げを公約に掲げた候補が多数当選。半年もたたない昨年10月から報酬額を再び約1割カットするなど曲折が続いている。

3521チバQ:2015/03/23(月) 21:32:25
http://www.news24.jp/nnn/news8859152.html
いわて県民クラブが平野参院議員に知事選出馬を要請
(岩手県)

県議会の会派「いわて県民クラブ」は23日記者会見を開き、平野達男参議院議員に対し8月20日に告示される県知事選挙に出馬するよう要請したことを明らかにした。『いわて県民クラブ』によると、所属する議員8人が22日夕方、盛岡市内で平野達男参議院議員と会談し県政に対する想いを伝え、知事選への出馬を要請したという。これに対し、平野参議院議員は、「重く受け止める。ただし今は国会が予算審議中で、当面、参議院議員として国会審議に集中しなければならない。近日中に答えたい」と話したという。一方、知事選への出馬を表明している達増知事は23日の定例会見で参議院選挙で平野氏の選対本部長を務めた経緯などから平野氏の出馬に否定的な見方を示した。
[ 3/23 19:20 テレビ岩手]

3522チバQ:2015/03/23(月) 21:40:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150323_21004.html

<青森知事選>連合青森支援未定、焦り見えず


1月の定期協議で、知事選候補者の早期擁立を要望する内村会長(右から2人目)
拡大写真
 任期満了に伴う青森県知事選(5月21日告示、6月7日投開票)で、約5万票を持つとされる連合青森が支援の態度を決めかねている。主戦論を唱える民主党県連の候補者選考が遅れているのが理由だが、連合青森内にはむしろ落ち着きを見せる雰囲気さえある。背景には4選を目指す現職三村申吾氏(58)との良好な関係や、昨年12月にあった衆院選の影響が見え隠れする。

<前回は自主投票>
 青森市内で1月下旬に行われた連合青森と民主県連の定期協議で、内村隆志会長は「早めに候補者を選定してほしい」と要望した。民主県連は速やかに選考作業に入る方針を示したが、2カ月たった今も具体的な名前は上がっていない。
 田名部定男県連代表は今月中旬、「(県議選後の)4月13〜15日にも候補者に関する意見を県議らに聞きたい」と主戦論の維持を強調。内村会長は「擁立の期限は特に設定していない」とし、民主県連の動きを見守っている。
 連合青森に焦りの色がほとんど見えないのは、三村氏と政策面での距離が近づいている事情がある。県内の有効求人倍率は現県政下で1倍近くまで上昇するなど、雇用情勢が持ち直している。内村会長は「連合の雇用政策が吸い上げられている」と評価する。
 三村氏が自民、公明両党の推薦を受けて初陣を飾った2003年の知事選で、連合青森は対立候補を推薦。07年は一転、三村氏を推した。11年の前回は民主候補が出馬しながら、三村氏との関係維持のため自主投票とした。連合青森内には「民主が擁立しないなら気をもまずに済む」との声もささやかれる。

<4者連携崩れる>
 今回、連合青森は昨年12月の衆院選と同様、民主県連、維新の党県総支部、社民党県連との連携を模索していた。青森1区に出馬した升田世喜男氏(維新)が比例代表で復活当選した勢いを生かす思惑があった。
 しかし、社民県連が知事選出馬を表明した前県保険医協会長の大竹進氏(64)の推薦をいち早く決定。升田氏派の選挙違反事件が摘発されたこともあって、4者連携の枠組みは崩れた。
 内村会長は「票が取れる候補者を民主が擁立すれば支援を検討する。そうでなければ推薦しない場合もある。県議選が終われば方向性を出す」と説明した。


2015年03月23日月曜日
関連ページ:青森政治・行政

3523チバQ:2015/03/24(火) 20:21:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk04010217000c.html
選挙:大衡村長選 一騎打ちの様相 村議選と来月26日投開票 /宮城
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 大衡村の選挙管理委員会が23日開かれ、跡部昌洋村長の辞職申し出と議会解散に伴う出直し村長選と村議選を、統一地方選後半の4月21日告示、26日投開票の日程で行うことを正式に決めた。村長選にはこの日、前村議会議長の萩原達雄氏(66)が記者会見で出馬を表明、先に意向を示した前村議の赤間しづ江氏(67)と無所属同士の一騎打ちの様相が強まっている。

 村議5期目、議長2期目だった萩原氏は多数派の議員の要請で出馬。「異常事態の村を即戦力として早急に立て直したい。村の事業は大枠で継承するが、跡部村政には独断専行の面があったので、正すべきは正す」とし、多選自粛条例の制定や農業の大規模集約化などを政策に挙げる。

 跡部村政の反対派議員らが支援する赤間氏は「政策以前の課題が山積しており、利権としがらみの村政の体質を変え、村民の信頼を回復する」と強調。当選すれば初の女性村長になり「村と村教委が昨年定めた『ハラスメント防止要項』を徹底させたい」と話す。

 両選挙の立候補予定者説明会は30日。投票は4月26日午前7時〜午後6時、村内6カ所で行われ、同7時から役場併設の平林会館で即日開票される。3月2日現在の有権者は4565人。【渡辺豊】

3524チバQ:2015/03/24(火) 20:24:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk03010296000c.html
選挙:知事選 県民ク、平野氏に出馬要請 各陣営の動き加速へ /岩手
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 9月6日投開票の知事選で、県議会会派「いわて県民クラブ」は23日、平野達男参院議員(無所属)に出馬要請したと発表した。平野氏は「国会の予算審議に当面集中しなければならない」と回答を保留したという。関係者によると、4月上旬の予算成立後に態度を表明するとみられる。知事選では達増拓也知事が昨年11月に3選出馬を表明。共産党も独自候補擁立を目指しており、今回の出馬要請で各陣営の選挙準備が加速するとみられる。【安藤いく子、浅野孝仁、春増翔太】

 記者会見した県民クの小田島峰雄代表によると、22日夕に盛岡市で要請すると平野氏は、「重く受け止める。国会の状況なども見ながら近日中に報告したい」と語ったという。

 平野氏を推す理由は「農政の大きな転換期。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への対応、米価下落、農協改革などで人心を一新すべき時に適任」とした。達増県政は「過去8年間で決算不認定は5回。審議で見解を異にすることが少なからずあった」と批判した。

 政党や他会派との連携について飯沢匡(ただし)幹事長は「決まっていないが、我々が突破口を開いたので賛同者が名乗りを上げることを期待したい」と述べた。平野氏は毎日新聞の取材に「会見で小田島代表が話した以上は申し上げることはない」とコメントした。

 県民クは無所属県議で構成し、2013年の参院選では平野氏を支援した。

 ◇警戒感と期待感交錯
 平野氏の知事選挑戦は以前から取りざたされてきた。擁立に向けた具体的な動きの表面化に、県政界は警戒感と期待感が交錯した。

 達増拓也知事は23日の定例記者会見で「一昨年の参院選で、(平野氏が)議員を続けさせてほしいと訴え、県民の負託を受けて当選した。(わずか2年で)辞めるのはあり得ない」とけん制。達増氏を支援する生活の党県連の佐々木順一幹事長は「立候補するのは自由。こっちはこっちで全力で準備を進める」と突き放した。

 平野氏が離脱した民主党県連の高橋元幹事長も「平野氏は出るだろう。任期4年を残して2年前の選挙は何だったのか。民主がつくことはない」と不快感を示した。

 一方、達増氏の対抗馬擁立を目指す自民党県連の嵯峨壱朗幹事長代理は「達増氏以外の名が出ることで競争が生まれる」と連携に含みをもたせる。社民党の県議は「自民ではなく無所属が出るなら良いこと」と歓迎する。

 前回知事選は民主推薦の達増氏と、自民・地域政党いわて・社民が擁立した前県議の事実上の一騎打ちだった。

3525チバQ:2015/03/24(火) 20:30:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk02040080000c.html
平川市長選選挙違反:「全面否認」どう判断 2市議きょう判決 /青森
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(被買収)罪に問われた4市議の判決が今週、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で言い渡され、事件で逮捕・起訴された17人の1審判決が出そろう。4市議は、落選した前市長の支援者の水木貞・元被告(67)から現金20万円を受け取ったとする起訴内容を全面否認。弁護側は唯一の証拠とされる水木元被告の供述や証言に「信用性がない」と無罪を主張している。検察側は「元被告が虚偽を述べる理由はない」としており、森裁判官の判断が注目される。【石灘早紀】

 判決は、24日に対馬実被告(64)と古川昭二被告(64)に、26日に成田敏昭被告(71)と佐々木利正被告(50)に個別に言い渡される。4被告は、水木元被告から2013年8月10日ごろに現金を受け取ったとする起訴内容を全面否認し、水木元被告の供述が不自然だと主張。「疑わしきは被告の利益に」との刑法体系の原則に基づき、無罪を求めている。

 対馬被告は「病気の父が在宅していたのに、元被告はそれについて一言も触れていない」、成田被告は「在宅中なら家の前にトラックを駐車しており、元被告供述通りには車をとめられない」などの主張を展開。また、弁護側は元被告の供述と、それぞれの自宅の実際のドアの形状やチャイムの音、服装などが食い違うとし、元被告の供述の信用性に疑念を呈する。

 アリバイを主張する古川被告は「田んぼの草刈りをしていた」とし、佐々木被告は「疲れて寝ていた」としたが、検察側はいずれも「供述が変遷しており、信用できない」と反論している。

 元被告の供述で13年8月10日ごろに現金を供与した7市議のうち、最後の4人が全面否認しており、弁護側は「不自然だ。元被告が途中で買収をやめたが、(事前に4市議も買収対象にすると合意していた)大川喜代治・前市長へのメンツで虚偽の供述をしたのではないか」と主張する。

 一連の事件では、大川前市長と水木元被告の有罪判決が確定。元被告から現金20万〜100万円を受け取ったとの起訴内容を認めた9市議も有罪が確定して辞職・失職した。一方、現金の額や趣旨を一部否認した福士恵美子被告(71)と古川敏夫被告(70)は1審で有罪とされたが、福士被告は即日控訴(市議は辞職)し、古川被告も控訴の方針。

 2月5日の水木元被告自身の判決では、4市議の公判も担当する森裁判官が「供述全体の真実性が十分に担保されている」として4市議への買収も有罪と認定した。4市議本人たちの判決でも同様の判断を下すかが焦点だ。

3526チバQ:2015/03/25(水) 19:19:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk02040444000c.html
平川市長選選挙違反:全面否認2市議も有罪 地裁弘前支部判決「水木供述、信用性高い」 /青森
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(被買収)罪に問われ、起訴内容を全面否認している対馬実被告(64)と古川昭二被告(64)=いずれも市議=の判決公判が24日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で個別に行われた。森裁判官は両被告にそれぞれ懲役10月、執行猶予5年、追徴金20万円(求刑・懲役10月、追徴金20万円)の有罪判決を言い渡した。全面否認の4市議への判決はこの日が初めて。【石灘早紀、松山彦蔵】

 判決によると、両被告はそれぞれ2013年8月10日、平川市内の自宅で、大川喜代治・前市長=落選=のための選挙運動の報酬として、支援者の水木貞・元被告(67)から現金20万円が入った茶封筒を受け取った。

 両被告の公判では、唯一の証拠とされた水木元被告の供述の信用性を巡って検察側と弁護側が対立。弁護側は「元被告は捜査に迎合的で、供述が変遷している」と主張していた。森裁判官は、捜査段階の供述を初期、中期、終盤などの5段階に整理。同年8月2日、当時の市議20人のうち、全面否認の4市議を含む16人の買収を前市長と協議した▽同年8月8〜10日の「連続した2日間」に、11人に20万円ずつを渡そうとした▽全面否認の4市議を含む9人が現金を受け取った−−などの供述が「核心部分を網羅している」と捉え、「一貫性を維持しており、信用性が高い」とした。

 弁護側の「犯行日や現金授受の状況などの供述に不合理な変遷がある」との主張については「捜査の初期段階の断片的な供述が、適宜修正されるのは当然かつ合理的な成り行き」などとして退けた。

 対馬被告は「居間に病気の父がいたのに、水木被告がそれについて言及しないのは不合理」と主張したが、森裁判官は「別室に移動させずに客を通すという供述は社会通念に照らして奇異で不自然」とした。「田んぼの草刈りをしていた」と主張していた古川被告に対しては「別の日を活用したとして十分に説明がつき、被告の供述は推測の域を出ていない」と退けた。

 ■2被告側は控訴へ

 判決後、対馬、古川両被告の弁護士は「判決文を検討して控訴するかどうか考える」とする一方、「判断に苦しむところがある」「納得できない部分がある」と控訴の意向を示唆した。

 対馬被告は判決後、口を一文字に結んで退廷。報道陣の問いかけには応じず、無言のまま裁判所に横づけした車に乗り込んだ。古川被告は「進退は弁護士と相談のうえ判断したい」とだけ述べた。

==============

 ■地裁弘前支部判決の要旨

 【水木元被告の供述の信用性】

・水木元被告の供述は、買収対象の人選、順序、金額と理由も合理的に説明し、現金入り茶封筒を渡す状況の説明も具体的で迫真性に富んでいる。核心部分は何ら変遷せず一貫性を維持し信用性は相当に高い。捜査初期段階の断片的供述が、捜査の経過にしたがい適宜修正されるのは当然かつ合理的な成り行き。

 【虚偽供述であるかどうか】

・弁護人は「買収対象の最後の4人のみが現金受領を否認しているのは、水木元被告がなんらかの理由で(途中から)現金を供与しなかった証左だ」「選挙資金集めに関する余罪追及回避のために元被告が事実と異なる供述に及んだ」と主張するが、あえて自己及び大川(喜代治前市長)の刑責を実態より加重した揚げ句、さらに偽証罪の刑責を負う虚偽供述に及ぶべき利益は見いだせない。

 【被告のアリバイ】

・古川被告の「10日の午前中いっぱい草刈りをした」との供述は推測の域を出ていない。

・対馬被告は「農作業後に朝食を取り仮眠していた」と供述するが、水木元被告と面会したことと全く矛盾しない。

3527チバQ:2015/03/25(水) 19:25:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325mog00m010023000c.html
全国自治体調査:「4年で4件」福島の村/「26年で2件」の都 政策条例、熱意に差
2015年03月25日
 自治体議会の活発度や改革度の指標とされる議員提案の「政策条例」を、過去4年間で4本可決した村議会がある。毎日新聞の全国自治体議会アンケートで4年間に2件以上可決した議会は全体のわずか6%。県議会や政令市議会が多い中で、唯一の村議会として異彩を放つ。一方、日本最大の自治体議会である東京都議会が設けた政策条例は平成以降の26年間で2件。対照が際立っている。【日下部聡、井上英介】

政策条例を作った西郷村議会=同村役場提供
政策条例を作った西郷村議会=同村役場提供
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 4件の政策条例を作ったのは、福島県西郷(にしごう)村議会だ。うち3件は東京電力福島第1原発事故に関連する具体的な政策で、理念的な内容が多い他議会の政策条例に比べて目を引く。議会事務局によれば、議員提案による政策条例の成立は過去に例がなかったという。

 「原発事故から5日後くらいの時期に、学校では子供たちが屋外でテニスや野球をしていた。村の対応に危機感を抱いた」。条例提案の中心的役割を担った佐藤富男議員(65)=無所属=はそう話す。

 村は県南部の栃木県境にある。住民は2万人弱。日本で3番目に人口が多い村だ。東北新幹線新白河駅と東北自動車道白河インターチェンジを擁し、大企業の工場が多いため、財政は比較的豊かとされてきた。

 福島第1原発から約80キロ離れているが、3月上旬でも役場前の線量計は毎時0.3マイクロシーベルト。除染の目安の同0.23マイクロシーベルトを上回る。

 佐藤議員は7期目で、議長も経験したベテランだが、2007年福島県議選に自民党公認で出馬して落選し、東日本大震災当時は浪人中だった。11年8月の村議選で「放射能汚染から子供たちを守る」を公約にして再び村議となった。

 その直後の同年9月に佐藤議員は「放射能対策特別委員会」の設置を提案、全会一致で承認された。正副議長を除く16議員全員が委員となり、委員長には佐藤議員が就任。東電への要望、与野党国会議員への陳情、賠償請求についての弁護士との勉強会などのほか、原発事故をめぐる「村民と議員の対話集会」も2回開催した。「議会はよく動いてくれたと思う」と、村に住むパート女性(46)は話す。

 さらに議会は12年3月、「原子力損害賠償対策審議会条例」を全会一致で可決した。村民の東電への損害賠償請求について審議する第三者機関を設けるとの内容で、最初の政策条例だった。

 翌年6月には、甲状腺や内部被ばくの検査ができる医療機関誘致のための融資制度などを定める「子ども診療所等誘致条例」が全会一致で可決。放射線量が局所的に高い「ホットスポット」の除染を村に義務づける「放射能障害防止のための環境保全に関する条例」も賛成多数で可決。

 3本の政策条例はいずれも、佐藤議員が法律や既存の条例を参照しながら起草した。「毎日ネットを調べたり書類を読んだり、朝から晩まで大変だった」と振り返る。

 だが、条例は「開店休業」の状態だ。昨年3月に出された放射能対策特別委の報告書にはこう書かれている。「村長がこの条例による施策を執行しないことは誠に残念である」

 背景には佐藤議員と佐藤正博村長(67)との対立がある。佐藤村長は条例を執行しないことについて「国や県がすでに手厚くやっていることであり、(条例の執行は)必要ない」と説明する。

 一枚岩で動いたかに見える村議会にも、村長派と反村長派の間に深い溝がある。昨年3月には村長選があり、佐藤村長が4選された。村長派の議員からは「佐藤議員の条例提案は村長追い落としのためだったのだろう」との声も漏れる。

 地方自治体は、議員と首長がそれぞれ選挙で選ばれる「二元代表制」だ。本来は議会全体が首長のチェック機関であり、与党も野党もないというのが制度の趣旨だ。しかし現実には、首長選での支持関係から与野党に分かれることが多く、西郷村も例外ではない。

 3条例が成立した当時は「野党」が1人だけ多かったため、佐藤議員が主導権を握ることができたのだ。

 「与党が1人でも多ければ、全部これですよ」と佐藤議員は、拳を下に向けて物を潰す仕草をしてみせた。「でも、村長に気兼ねして執行部提案に手を挙げるだけの議員なら、村民にますますそっぽを向かれてしまう。村民の声を聞いて、それを政策として実現させるのが議員の職責だと思う」

3528チバQ:2015/03/25(水) 19:25:54
 一方、村長与党会派代表の白岩征治議員(76)=無所属=は「我々は是々非々で対応している」と話す。審議会条例と診療所誘致条例には賛成した。「村民のことを考えれば、反対すべきではないと判断した」

 政策条例については「村長が気づかない部分を提案することはあってもいい。ただ、事前に村長の了解を取り付けないと。いくら条例を作っても村長が執行しなければ何の意味もないでしょう」

 佐藤村長は、条例を議員が提案することについて「予算や規制を伴う条例は我々が提案する。議会には『乾杯条例』のような村の雰囲気を盛り上げるような条例をお願いしたい」と話す。

 村議会は17日、4件目となる政策条例「子育て支援及び高齢者福祉推進基金条例」を全会一致で新たに可決した。議員定数を2人減らして16人とするのに合わせ、村民にその意義を示すために2人分の議員報酬額を福祉目的の基金として積み立てる−−という条例だ。原案は佐藤議員が提示した。

 佐藤議員は定数の4減、白岩議員は2減を主張していたが、委員会での協議の結果、佐藤議員が2減を受け入れ、白岩議員は政策条例に賛成することで合意が成立したのだ。

 現在、議会は欠員1で、議長を除く与野党は8対8で同数。政策条例案の提出に積極的な議員の存在に加え、かつて体験したことのない災害と「与野党伯仲」の緊張関係が議会内の妥協を促し、多くの政策条例成立につながっていた。しかし、実効性のあるものにするには、首長とも一定の妥協が必要という現実も、西郷村の事例は示している。

 ◇制定阻む首長の権限

 昨年自民党に属していた議員による女性蔑視のやじで注目を浴びた都議会。国内最大の自治体議会で議員待遇もいいが、政策条例に積極的とは言い難い。

 平成に入り制定した一つ目は、10万人が犠牲となった東京大空襲の3月10日を「東京都平和の日」とする条例(1990年7月)。

 二つ目は、西郷村と同じく東日本大震災が後押しした「省エネルギー推進条例」(2011年7月)だった。都民や事業者と都が協力して省エネに努めよう、という内容。民主党(当時比較第1党)と都議会生活者ネットが共同提案し、共産党が同調した。自民は「抽象的な行為規範」、公明党は「思いつきの単なるパフォーマンス」と反対した。少し前に自民党議員が1人急死しており、記名投票したところ可否同数。民主が出した議長の裁決により、紙一重の差で可決された。

 制定にかかわった民主の都議は「予算提出権は知事(首長)のみが持ち、その手を縛るような条例は作れない。自然と理念が先行してしまう」と話し、政策条例作りは難しいとする。

3529チバQ:2015/03/25(水) 21:03:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150325_31003.html
<岩手知事選>対達増氏 どうする自民

 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、県議会会派いわて県民クラブが平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=に立候補要請したことで、当面の焦点に自民党の対応が浮上している。3選を狙う現職の達増拓也氏(50)への対立軸を探ってきた自民党にとっても、平野氏は候補の一人。県議会では県民クラブと連携して「反達増」に回る局面が多い。平野氏を挟んだ「連携」が取り沙汰される。
 「県民クラブ側から具体的な働き掛けはまだない。自民として対応を協議する段階ではない」。自民党県連の嵯峨壱朗幹事長代理は、仮に平野氏が立候補する場合の対応に関し慎重な言い回しを繰り返す。
 県民クラブ議員と自民党は前回知事選(2011年)で元県議を擁立し、達増氏に挑んだ。昨年12月の衆院選岩手4区では県民クラブメンバーが自民党公認候補の応援マイクを握るなど、生活代表の小沢一郎氏に対抗。連携姿勢をにじませてきた経緯がある。
 平野氏支持の県議の中には「自民党が強くはない岩手では自民色が濃くなるのは得策でない」と擁立段階での自民党の関与に消極的な意見があるという。
 現時点では、県民クラブ側が平野氏の決断を促しながら自民党の出方を待つ。自民党側は民主党出身の平野氏が達増氏に挑戦するのか、じっと静観する状況だ。
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は2月の役員会で「開かれた県政にふさわしい人を選ぶ」と語った。関係者は28日にある県連大会での議論を注視する。
 くすぶっていた平野氏擁立論が具体化し、達増氏側の動きも慌ただしくなってきた。24日には連合岩手が達増氏の推薦方針を決めた。「県民党」を掲げる達増氏が「団体には広く支援を得たい」と要請していた。
 独自候補の擁立を断念した民主党県連の高橋元・幹事長は「一つの会派が擁立の動きに出たからには、われわれも何もしないわけにはいかない。連合とも情報を共有し結論を出したい」と対応を急ぐ構えだ。


2015年03月25日水曜日

3530チバQ:2015/03/25(水) 21:05:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150325_31020.html
<岩手知事選>連合岩手は達増氏推薦

 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、連合岩手は24日、三役会議を開き、現職で3選を目指す達増拓也氏(50)を推薦する方針を決めた。今後、連合本部に上申する。
 達増氏側から2月25日に推薦要請があり、対応を協議していた。連合岩手の豊巻浩也会長は「東日本大震災からの復旧・復興の取り組みなど、4年間の成果を総合的に判断した」と理由を述べた。
 連合岩手は過去2回の知事選でも達増氏を推薦した。

3531チバQ:2015/03/26(木) 23:09:58
http://mainichi.jp/select/news/20150327k0000m040102000c.html
公職選挙法違反:青森・平川市長選…市議15人全員有罪
毎日新聞 2015年03月26日 21時32分(最終更新 03月26日 21時48分)

 昨年1月の青森県平川市長選を巡り、市議15人(10人が辞職・失職)が逮捕された公職選挙法違反事件で、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)は26日、同法違反(被買収)罪に問われた市議2人に有罪判決を言い渡した。これで、逮捕・起訴された前市長=落選=と、前市長の支援者1人を含む計17人全員が1審で有罪になった。
 事件当時の市議のうち、起訴内容を一部否認する2人は既に控訴、全面否認する4人も控訴する方針。

 26日の判決で森裁判官は、全面否認する成田敏昭(71)と佐々木利正(50)の両被告にそれぞれ懲役10月、執行猶予5年、追徴金20万円(求刑・懲役1年、追徴金20万円)を言い渡した。判決によると、両被告は2013年8月10日、前市長のための選挙運動報酬として、支援者から現金20万円を受け取った。【石灘早紀】

3532チバQ:2015/03/28(土) 10:38:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150328_41003.html
<秋田県議選>自民空白区、前哨戦熱く

 統一地方選で行われる秋田県議選(4月3日告示、12日投開票)の潟上市選挙区(定数1)は、全14選挙区で自民党が現在、議席を持たない唯一の空白区だ。自民は元県職員鈴木雄大氏(44)を擁立し、非自民の現職の後継として出馬する無所属の元市議佐藤敏雄氏(42)と、新人同士の一騎打ちになる公算が大きい。自民の全区制覇が懸かるだけに、前哨戦は日増しに熱を帯びる。

 「議席がないのは潟上だけ。応援をよろしくお願いします」。22日、同市天王で行われた鈴木氏の集会。自民県連会長の金田勝年衆院議員が力を込めた。悲願の議席奪取へ、党を挙げて後押しする。県選出の参院議員2人も駆け付け、詰め掛けた約400人の支持者と共に気勢を上げた。
 鈴木氏は、自民党が国政、県政ともに与党であることを強調。「潟上が成長するための政策を実現していくには、自民党の力が必要だ」と意気込んだ。
 対する佐藤氏も一歩も引かない。第二会派「新みらい」所属で、引退を決めた児玉祥子氏から後継指名を受けた。石川光男潟上市長も、市議を辞して転身を図る佐藤氏の支持に回る。市町村長は通常、県政与党の候補者を支持することが多いが、石川市長は自らの後援会を挙げて協力する構えで、全ての集会でマイクを握って応援の前面に立つ。
 佐藤氏は政党に推薦を求めず、幅広い支持を集めたい考えだ。「自民に対する敵対心はない」としつつも、「無所属の市民党として、潟上の思いを県政に伝えたい」と静かに闘志を燃やす。
 区割り変更で1人区になって以降、無所属の児玉氏が07年は自民候補と一騎打ちで、前回は無投票で議席を獲得した。県議会(定数45、今回から43)で26議席と圧倒的な勢力を誇る自民が、さらに盤石の態勢を築くのかに注目が集まる。


2015年03月28日土曜日

3533チバQ:2015/03/29(日) 11:42:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk02010087000c.html
選挙:県議選 生活の党県連、重点候補3人を支援  /青森
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 生活の党県連は28日、4月12日投開票の県議選で、ともに無所属新人の塚本悦子氏(五所川原市)と北谷正則氏(北津軽郡)、民主党公認の新人、藤森友子氏(むつ市)の3人を「重点候補」として支援することを決めた。

 青森市内で同日あった拡大役員会後の記者会見で同党県連の平山幸司代表が明らかにした。候補者の擁立や推薦、支持はしないが、協力要請のあった3人は県連幹部が街頭で支持を呼びかけたり、後援会の活動を支援したりするという。

 3人のほかにも、無所属と民主の候補者を複数人を支援する予定だが、候補者の意向で非公表とする。平山代表は県議選で10人以上の支援候補者の当選目標を掲げ、「非自民の地域に根ざした候補者を支援し、一人でも多く当選させるため全力を尽くしたい。国政選挙に向かっても連動したい」と述べた。【石灘早紀】

3534チバQ:2015/03/29(日) 12:08:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150329_21027.html
三沢市長選は自主投票 自民青森県連

 任期満了に伴う三沢市長選(5月31日告示、6月7日投開票)をめぐり、現職と新人から出された推薦願の扱いを検討していた自民党青森県連は28日、双方とも推薦せず、自主投票とすることを決めた。保守分裂選挙となる見通し。
 党三沢市支部は昨年12月、3選を目指す種市一正市長(73)と前市長の長男鈴木重正市議(46)から推薦願を受け、2月の党員投票を経て鈴木氏推薦を党県2区支部(支部長・江渡聡徳衆院議員)に申請。2区支部は結論を出さないまま県連に判断を委ねた。
 対応を一任された大島理森県連会長は、推薦を見送った理由について(1)党員投票で決めるという協議を2区支部内でもっとすべきだった(2)党員歴を考慮せず、一様に投票権を与えた(3)党支持者にも広く意見を聞くべきだった-を挙げた。
 大島会長は「総裁選の場合は継続して2年間、党員でなければ投票できない。市長選の公認・推薦で党員投票のルールがなく、今後の課題として考えていきたい」と述べる一方、「分裂選挙ではないと思っている。しこりが残らないように市支部にお願いした」と強調した。小比類巻正規市支部長は「最良の方法と思い党員投票で決めた。支部の決定が支持されず残念だが、県連に時間をかけて検討してもらい感謝している」と話した。


2015年03月29日日曜日
関連ページ:青森政治・行政

3535チバQ:2015/03/30(月) 18:27:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150323ddlk02010106000c.html
15年県議選:選挙区の構図/1 青森、5党が公認候補擁立 東津軽、西津軽は無投票か /青森
毎日新聞 2015年03月23日 地方版

 2015年の統一地方選のトップを切って行われる県議選(4月12日投開票)の告示が4月3日に迫った。定数48に対し現職、元職、新人の計65人が既に立候補を表明。現行定数となった07年以降で最少の少数激戦となる見通しだ。16選挙区のうち、黒石市、つがる市、東津軽郡、西津軽郡、南津軽郡の計5の1人区が無投票の可能性がある。勢力拡大を狙う最大会派の自民党に対し、民主党など非自民勢力がどこまで対抗できるかが焦点となる。各選挙区で予想される顔ぶれや情勢を追った。

 【青森市】(定数10=青森市)

 県都の定数10は16選挙区で最大。現職10人に加え、元職と新人各1人の計12人が出馬を表明している。現行の区割りとなった07年以降で最も少ない候補者数だが、県内最多の5党が公認を擁立。自民が現有5議席を維持するのか、社民県連代表の新人か、連合青森推薦の元職が割り込むのか、激しい対決が予想される。

 自民現職は、いずれも広い支持基盤を持ち、5選を目指す森内之保留氏と、前回トップ当選の高橋修一氏が安定した地盤固めを進める。前回返り咲きの山谷清文氏、現職最年少の花田栄介氏、昨年自民会派入りした奈良岡央氏も再選に向けて着々と準備を進める。

 民主は、現職の渋谷哲一氏が3選を狙う。県都唯一の議席死守が最重要課題で、党勢回復に向けた戦いに臨む。公明は、強固な組織票を背景に、県本部代表の伊吹信一氏が4選をうかがう。共産は、ベテランの諏訪益一氏が反自民の受け皿として浸透を図る。社民は県連代表の三上武志氏が県議選に初挑戦。党勢回復に加え、前回失った1議席の奪還に向けた戦いに挑む。

 無所属では、旧浪岡町長の現職、古村一雄氏と、県議会青和会所属の関良氏が再選を目指す。前回次点だった東北電力労組出身の元職、一戸富美雄氏は連合青森の推薦を受けて返り咲きを期す。

 【東津軽郡】(定数1=外ケ浜町、今別町、蓬田町、平内町)

 自民現職で、県連幹事長の神山久志氏が盤石の支持基盤で8選を視野に入れる。前回と前々回は無投票当選で、今回も他に擁立の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 【西津軽郡】(定数1=鰺ケ沢町、深浦町)

 自民県連総務会長の現職、工藤兼光氏が4選を狙い、着々と準備を進める。他に対抗馬擁立の動きはなく、前回、前々回に続き3回連続で無投票の可能性が高まっている。=つづく

==============
◇各選挙区の立候補予定者
【青森市】(定数10)

森内之保留 50 自現(4)

山谷清文 57 自現(2)

高橋修一 44 自現(2)

奈良岡央 58 自現(1)

花田栄介 33 自現(1)

渋谷哲一 53 民現(2)

伊吹信一 54 公現(3)

諏訪益一 70 共現(5)

三上武志 63 社新

古村一雄 70 無現(2)

関良 56 無現(1)

一戸富美雄 58 無元(1)

【東津軽郡】(定数1)

神山久志 67 自現(7)

【西津軽郡】(定数1)

工藤兼光 71 自現(3)

3536チバQ:2015/03/30(月) 18:27:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk02010084000c.html
15年県議選:選挙区の構図/2 弘前、6現職に3新人挑む 黒石は無投票が濃厚 /青森
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 【弘前市】(定数6=弘前市、西目屋村)

 定数6に対し、現職6人、新人3人の計9人が出馬を表明する混戦模様となっている。それぞれ手堅い地盤を持つ現職に、元市町議など政党や後援会組織の強力な支援を受ける有力な新人が挑む構図。票の動きが読みづらい情勢で、各陣営とも早くから臨戦体制に入っている。

 自民は、県連副会長の西谷洌氏をはじめ、4選を目指す岡元行人氏、再選を狙う斉藤爾氏の現職3人が支持固めに躍起となっている。さらに地元選出の木村太郎衆院議員の秘書を務めた元市議、谷川政人氏が新人ながら党公認を得て出馬し、激しい戦いが予想される。

 民主は、元藤崎町議の新人、鶴賀谷貴氏を公認で擁立。弘前市を地盤とする党県連幹事長の山内崇氏の支援を受け、非自民票の受け皿として浸透を図る。津軽地域で一定の支持基盤を持つ共産は、現職の安藤晴美氏が議席死守や票の上積みを目指す。

 無所属では、元市長で前回トップ当選を果たした現職、相馬〓一氏が盤石の体制で8選を目指すほか、県議会青和会代表で連合青森の推薦を受ける川村悟氏も3選に向け、年明け早々から活動を本格化させている。無所属の新人では、元市議の菊池勲氏が出馬を表明。いち早く支持者回りに奔走し、無党派層を取り込んで初の議席獲得を狙う。

 【黒石市】(定数1=黒石市)

 昨年6月の補選で初当選した自民現職、鳴海恵一郎氏以外に出馬の動きはなく、補選に続き無投票が濃厚となっている。昨年、県議を辞職して黒石市長になった高樋憲氏から後継指名され、協力体制を築いている。

=つづく

==============

各選挙区の立候補予定者

【弘前市】(定数6)

西谷洌 70 自現(5)

岡元行人 50 自現(3)

斉藤爾 44 自現(1)

谷川政人 45 自新

鶴賀谷貴 52 民新

安藤晴美 63 共現(2)

相馬〓一 78 無現(7)

川村悟 67 無現(2)

菊池勲 33 無新

【黒石市】(定数1)

鳴海恵一郎 42 自現(1)

3537チバQ:2015/03/30(月) 18:28:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk02010381000c.html
15年県議選:選挙区の構図/3 八戸、自民と民主が勢力二分 無風一転、三沢は一騎打ちか /青森
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 【八戸市】(定数8=八戸市)

 国政選挙レベルでも「八戸戦争」といわれる自民と民主が勢力を二分する戦いを繰り広げてきた選挙区。自民の滝沢求氏の参院転身に伴い欠員1となり、現有議席は自民3、民主3と伯仲している。定数8に対し、現職6人と新人3人の計9人が出馬する少数激戦の構図が固まり、当落線上でしのぎを削る争いが予想される。

 前回は4議席を獲得した自民。現職の清水悦郎氏、熊谷雄一氏、藤川友信氏の3人が再選を目指す。滝沢氏の後継は、滝沢氏の公設秘書を務めた新人の大崎光明氏で、党勢拡大に向けて前回の4議席確保をうかがう。

 一方、前回1議席を減らした民主。前回1万票以上を獲得したベテランの中村寿文氏が引退するため、中村氏の支持票の行方が注目される。現職では、県連代表の田名部定男氏と、4選を目指す山田知氏に加え、新人の市議、田中満氏を公認候補として擁立。現有勢力の維持が至上命令となっている。

 公明は安定した組織力を生かし、党県本部幹事長の現職、畠山敬一氏の議席確保に全力を挙げる。共産は、市議の新人、松田勝氏を擁立。昨年12月の衆院選で大幅に票を上積みした勢いに乗って、初の議席獲得を目指す。このほか、無所属での出馬を予定していた山内卓氏が支持者の反対などを受け、急きょ出馬を取りやめた。

 【三沢市】(定数1=三沢市)

 自民現職で3選を目指す小桧山吉紀氏が前回に続き無投票当選するとの見方が強かったが、今月下旬になって元市議の藤田光彦氏が急きょ「無投票が続くのは三沢の汚点」と出馬を表明。一転して一騎打ちの見通しが強まった。

 小桧山氏は市長選(6月7日投開票)に出馬する現職の種市一正氏を支援すると表明し、連動した活動を展開。藤田氏は2007年に続く2回目の挑戦で、民主が公認する方向だ。=つづく

==============

 ◇各選挙区の立候補予定者
【八戸市】(定数8)

清水悦郎 65 自現(4)

熊谷雄一 52 自現(3)

藤川友信 66 自現(1)

大崎光明 47 自新

田名部定男 68 民現(5)

山田知 45 民現(3)

田中満 46 民新

畠山敬一 59 公現(2)

松田勝 67 共新

【三沢市】(定数1)

小桧山吉紀 64 自現(2)

藤田光彦 61 (民)新

 ※藤田氏は民主が公認予定

3538チバQ:2015/03/30(月) 18:28:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk02010090000c.html
15年県議選:選挙区の構図/4 五所川原、現元新5人が激戦 平川、北津軽は三つどもえに /青森
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 【五所川原市】(定数3=五所川原市、中泊町)

 現職3人に、元職1人と新人1人が挑み、定数3に計5人が出馬表明する激戦区。

 現職では、自民県連筆頭副会長で8選を目指す成田一憲氏と、五所川原市を地盤に平山誠敏市長と関係が深い寺田達也氏が、それぞれ自民の支持層を固めて再選を狙う。

 前回次点に終わった民主県連副代表の元職、今博氏は早くから地元回りに注力し、党勢回復の足がかりにしたい考え。

 前回トップ当選を果たした櫛引ユキ子氏は、保守系無所属の立場で幅広い層へ浸透を図る。無所属新人で元中泊町議の塚本悦子氏も名乗りを上げ、組織に頼らず無党派層を中心に支持拡大を目指す。

 【平川市】(定数2=平川市、大鰐町)

 長尾忠行・平川市長が2013年12月に市長選出馬で県議を辞職し現在は欠員1。自民現職で再選を目指す工藤義春氏と、ともに無所属新人で元大鰐町議の山口多喜二氏、元平川市議の斎藤正明氏が出馬予定で、2議席を争う三つどもえの激戦を繰り広げそうだ。

 【北津軽郡】(定数1=板柳町、鶴田町)

 昨年9月の補選で初当選した元大相撲力士の自民現職、斉藤直飛人氏に、相川正光・鶴田町長の妻の相川順子氏と、元鶴田町議の北谷正則氏の2新人が挑む構図で混戦が予想される。

 再選を狙う斉藤氏は地元・板柳町で地盤固めを進め、鶴田町での浸透が鍵となる。一方の新人2人はともに鶴田町が地盤。相川氏は補選で接戦を演じた勢いの再現を狙い、北谷氏は地元町議らの支援を受け、それぞれ票の取り込みに躍起だ。

 【南津軽郡】(定数1=藤崎町、田舎館村)

 県議会議長の阿部広悦氏が地元・藤崎町を中心に盤石の支持基盤で6選をうかがう。前回に続き、田舎館村議の鈴木和久氏も出馬を検討していたが、今回は見送り、無投票の公算が大きくなった。=つづく

==============

 ◇各選挙区の立候補予定者
 【五所川原市】(定数3)

成田一憲 76 自現(7)

寺田達也 52 自現(1)

今博 63 民元(2)

櫛引ユキ子 61 無現(2)

塚本悦子 70 無新

 【平川市】(定数2)

工藤義春 65 自現(1)

山口多喜二 65 無新

斎藤正明 43 無新

 【北津軽郡】(定数1)

斉藤直飛人 39 自現(1)

北谷正則 66 無新

相川順子 57 無新

 【南津軽郡】(定数1)

阿部広悦 67 自現(5)

3539チバQ:2015/03/30(月) 18:28:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk02010077000c.html
15年県議選:選挙区の構図/5 十和田、三つどもえの戦い むつ、自民公認3人で混戦 /青森
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 【十和田市】(定数2=十和田市)

 7選を目指す田中順造氏と、4選を狙う丸井裕氏の自民現職の2人に、元衆院議員で無所属新人の中野渡詔子氏が挑む三つどもえの戦いとなりそうだ。当初は無投票の可能性もあったが、中野渡氏が2月に急きょ参戦を決めた。

 自民現職の2氏は議席死守が絶対の使命。それぞれ強固な支持基盤を誇るが、警戒感を強めて組織の引き締めに力を注ぐ。中野渡氏は昨年12月の衆院選で青森2区から維新の党公認で出馬・落選したが、初挑戦となる県議選には無所属で出馬。元国会議員としての知名度を生かし、無党派層の取り込みを図る。

 【むつ市】(定数3=むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村)

 定数3に対し、自民現職3人と、新人2人が出馬を表明。自民が3議席独占を維持できるかが焦点だが、前回1人だった自民公認が3人に増えたことで混戦も予想される。

 自民は、現職で県議会副議長の越前陽悦氏、ともに再選を目指す横浜力、菊池憲太郎の両氏の3人全員を公認。前回公認は横浜氏だけで、越前氏は推薦、菊池氏は民主推薦だった。前回との情勢の変化が得票にどう影響するかが注目される。

 新人は、連合青森下北地域協議会議長の藤森友子氏が民主公認で出馬し、連合青森の推薦を受ける。無所属新人で元五戸町議の大久保利夫氏は、原子力施設が集中する下北半島の選挙区で反核燃を掲げる。=つづく

==============

 ◇各選挙区の立候補予定者
 【十和田市】(定数2)

田中順造 65 自現(6)

丸井裕 58 自現(3)

中野渡詔子 44 無新

 【むつ市】(定数3)

越前陽悦 69 自現(4)

横浜力 62 自現(1)

菊池憲太郎 46 自現(1)

藤森友子 61 民新

大久保利夫 71 無新

3540チバQ:2015/03/30(月) 18:28:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk02010219000c.html
15年県議選:選挙区の構図/6止 三戸、「五戸」対決が焦点 上北、現新の少数激戦 /青森
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 【三戸郡】(定数3=三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村)

 定数3に対し、現職は民主2、自民1と、県内で唯一民主が自民を上回る選挙区。現職3人に加え、自民の推薦を受ける無所属新人の対馬孝将氏が名乗りを上げ、計4人の少数激戦となる見通し。五戸町を地盤とする民主現職と自民系新人の「五戸対決」も焦点となる。

 自民は前回、前々回とトップ当選の現職、夏堀浩一氏が3選を狙う。民主は6選を目指す北紀一氏と、4選を狙う松尾和彦氏の現職2人が出馬する。夏堀氏は南部町、松尾氏は三戸町を地盤にそれぞれ支持を固める。一方、ベテラン北氏と、若さをアピールする対馬氏はともに五戸町が地元で、議席争いが熱を帯びそうだ。

 【上北郡】(定数4=野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、おいらせ町、六ケ所村)

 定数4に、現職4人と新人1人が出馬予定で、少数激戦となる見通し。3議席を有する自民が議席を保持できるかが焦点となる。

 自民は、前回トップ当選の現職、工藤慎康氏が地元・七戸町の支持層を固め、3選をうかがう。ともに東北町を地盤とする蛯沢正勝氏と沼尾啓一氏は、前回は党推薦で出馬したが、今回は公認で再選を期す。

 民主は前回次点に終わった元野辺地町議で新人の木明和人氏が再び公認で出馬し、非自民や無党派層への浸透を図る。

 無所属では、県議会公明・健政会所属の吉田絹恵氏が地元・おいらせ町の支持を固めて再選を狙う。

 【つがる市】(定数1=つがる市)

 自民現職の三橋一三氏以外に出馬の動きはなく、前回に続いて無投票の公算が大きい。福島弘芳・つがる市長と良好な協力関係を築いており、強固な支持基盤で4選を目指す。=おわり(この連載は森健太郎、宮城裕也が担当しました)

==============

 ◇各選挙区の立候補予定者
 【三戸郡】(定数3)

夏堀浩一 61 自現(2)

北紀一 73 民現(5)

松尾和彦 51 民現(3)

対馬孝将 36 無新

 【上北郡】(定数4)

工藤慎康 45 自現(2)

蛯沢正勝 67 自現(1)

沼尾啓一 67 自現(1)

木明和人 49 民新

吉田絹恵 68 無現(1)

 【つがる市】(定数1)

三橋一三 47 自現(3)

3541チバQ:2015/03/30(月) 23:36:21
チバQ 勝手に注目区

=青森=
■三沢市長選
種市一正 市長
鈴木重正 前市長の長男

■十和田市(定数2)
田中順造 65 自現(6)
丸井裕 58 自現(3)
中野渡詔子 44 無新

■平川市(定数2=平川市、大鰐町)

自民現職で再選を目指す工藤義春氏
無所属新人で元大鰐町議の山口多喜二氏
元平川市議の斎藤正明氏

■三戸郡区(定数3)
北紀一   (69)    民現4
松尾和彦  (47)    民現2
夏堀浩一  (57)    自現1
沢田恵   (53)    自新


■上北郡区(定数4)
木明和人  (45)    民新
工藤慎康  (40)    自現1
蛯沢正勝  (63)    無新
工藤章   (58)    無新
沼尾啓一  (62)    無新
山田昭二  (58)    無新
吉田絹恵  (64)    無新


=秋田=
【潟上市】
鈴木雄大44自新天王
佐藤敏雄42無新天王

【大館市】
鈴木洋一70自現(6)花岡町
佐藤賢一郎67自現(2)比内町大葛
虻川信一69民現(1)櫃崎
石田寛68社元(5)下代野

=山形=
東根市区(定数2―予定3)
野川政文 60 県議 自現
青柳信雄 70 県議 自現
青柳安展 68 元東根市議 無元

3542名無しさん:2015/03/31(火) 20:09:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150330-OYTNT50257.html
矢祭町議「日当制」 当面存続へ
2015年03月31日
住基ネットのシステム画面を表示させる職員(30日、矢祭町役場で)
住基ネットのシステム画面を表示させる職員(30日、矢祭町役場で)

 町議の報酬を一般的な月額ではなく日払いの「日当制」にしている矢祭町議会で、制度の存廃を議論する特別委員会が30日、開催された。「議員活動に支障が出ている」と廃止を主張する町議に対し、存続派は「制度を了解して議員になったはず」と譲らず、議論は打ち切りに。制度は当面、存続される見通しになった。

 議員の報酬は月額制の自治体が多いが、同町は2008年度、歳出削減などを目的に日当制を始めた。それまでは月額20万8000円だったが、原則年4回開会の本会議や各委員会の開催日などに限って1日3万円を支給する方法に変更し、ボーナスにあたる期末手当も廃止した。日当制の導入で、全議員の報酬総額は導入前の約3470万円から13年度は1320万円まで削減されたという。

 日当制の是非を検討する特別委員会は今春、町議の発議で設置された。廃止を求める町議は「活動が制限され、議員としての調査、研究に支障を来している」「町議会の委員会も機能的に動けていない」などと主張した。

 存続派の町議は「制度を了解したうえで当選してきたはず。この時期に、なぜこういう動きが出てきたのか納得できない」と強く反発。2回目の開催となった30日の特別委でも議論は平行線で、鈴木敏男特別委員長が両論併記で町議会議長に報告し、特別委での検討を打ち切ることを提案し、賛成多数で可決された。

 終了後、鈴木委員長は「こんな何も決まらない委員会をまた開いて、3万円もらうのかと町民に言われかねないので打ち切った」と自嘲気味に語った。

◆住基ネットようやく接続…カード交付せず

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に全国で唯一、接続していなかった矢祭町が30日、接続した。2002年の稼働以来初めて、全国の自治体の接続が実現した。

 町役場では同日午前9時過ぎ、専用のパソコンを職員が操作し、住基ネットに接続した。今後、町民から要望があれば国民に割り振られた11桁の番号(住民票コード)を伝えるというが、「個人情報の漏えいの可能性がある」として住基カードの交付はしないという。

 町は個人情報漏えいの可能性を理由に稼働時から接続を拒否していた。来年1月に運用が始まる予定の「共通番号(マイナンバー)制度」は、住基ネットとの接続が前提で行政の仕組みから拒めないため、今回の接続を決めたという。

 古張允まこと町長は「マイナンバー制への移行に合わせて仕方なく接続した。住基ネットの情報漏えいの危険は消えていない」と話した。

2015年03月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3543チバQ:2015/03/31(火) 21:54:09
福島
http://www.asahi.com/articles/CMTW1503310700003.html
宗方県議、会派会長辞任 政活費問題
2015年3月31日17時43分
●43万円 議会に修正届

 宗方保県議(67)による政務活動費(政活費)の不適正支出問題で、宗方氏は30日、所属する会派「民主・県民連合」の会長を引責辞任した。2013年度に支出した事務所費など計約43万6千円を県に返還するため、会派は収支報告書の修正を議会に届け出た。

 県議会によると、収支確…

3544チバQ:2015/03/31(火) 22:15:06
チバQ 勝手に注目区 訂正版

=青森=
■平川市(定数2)  保守分裂
工藤義春 65 自現(1)
山口多喜二 65 無新
斎藤正明 43 無新

■北津軽郡(定数1)  保守分裂
斉藤直飛人 39 自現(1)  板柳町
北谷正則 66 無新    鶴田町
相川順子 57 無新    鶴田町

■十和田市(定数2) 中野渡詔子出馬
田中順造 65 自現(6)
丸井裕 58 自現(3)
中野渡詔子 44 無新

■三戸郡区(定数3) 自自民民
北紀一   (69)    民現4
松尾和彦  (47)    民現2
夏堀浩一  (57)    自現1
沢田恵   (53)    自新

■上北郡区(定数4)  保守分裂しまくり
木明和人  (45)    民新
工藤慎康  (40)    自現1
蛯沢正勝  (63)    無新
工藤章   (58)    無新
沼尾啓一  (62)    無新
山田昭二  (58)    無新
吉田絹恵  (64)    無新


=秋田=

■秋田市
11年落選の石川錬治郎(元秋田市長)

■大館市 自自民社 定数3
鈴木洋一70自現(6)花岡町
佐藤賢一郎67自現(2)比内町大葛
虻川信一69民現(1)櫃崎
石田寛68社元(5)下代野

■由利本荘市 定数1減で定数3 現職1人が必ず落ちる
佐藤健一郎63自現(6)矢島町七日町
小田美恵子68自現(4)川口
加藤鉱一66自現(2)岩城亀田大町
三浦英一59無現(3)出戸町

■潟上市 唯一の非自民区 定数1
鈴木雄大44自新天王
佐藤敏雄42無新天王

=山形=
東根市区(定数2―予定3)
野川政文 60 県議 自現
青柳信雄 70 県議 自現
青柳安展 68 元東根市議 無元

3545チバQ:2015/04/05(日) 11:25:26
http://www.minpo.jp/news/detail/2015040521969
先崎県議が交通費重複受給 「事務的ミス」 政活費返還へ
 田村市・田村郡選出の先崎温容県議(41)=自民、1期=が平成25年度の政務活動費の中で、県外視察の交通費の一部を誤って重複して県に申請し、4万8240円を過分に受給していたことが4日、分かった。先崎氏は所属会派・自民党、県議会を通じて県に全額を返還する。
 先崎氏によると、25年12月に三重県伊勢市を視察した。新幹線代4万8240円をクレジットで支払い、同月中に県に領収書を提出した。しかし、クレジットの明細書が届いた翌月にも再度、全く同じ内容の支払い証明書を提出してしまったという。
 先崎氏は福島民報社の取材に「事務的な確認ミスだった」とした上で、「県民に深くおわびしたい。二度と繰り返さないよう確認を徹底する」と話した。

( 2015/04/05 08:40 カテゴリー:主要 )

3546チバQ:2015/04/06(月) 20:37:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150406_71023.html
<統一選>3知事、県議選へのスタンスに濃淡


県議選に対する3県知事の関わり具合には濃淡がにじみ出ている。(右から)三村、佐竹、吉村各知事
拡大写真
 12日投開票される青森、秋田、山形の3県議選で、各県知事のスタンスの違いがにじみ出る。関わり具合の濃淡は自身の選挙や県議会との距離感、政治信条など、さまざまな要素がはらむ。順風な県政運営をにらみ、選挙戦にどう向き合うのか。

<告示後も積極的>
 「12年前、自分自身の厳しい戦いがあり、あの日から県政をよくしたいとの思いで共に歩んできた。ぜひ勝利していただきたい」
 青森市で3月29日にあった公明党現職の事務所開きで、マイクを握った三村申吾青森県知事は、有らん限りのほめ言葉をあいさつの中にちりばめた。
 約2カ月後に迫る知事選(5月21日告示、6月7日投開票)で、自民党県連と公明党本部から推薦を受けた三村氏にとって、県議選は恩を返す場にも自身の選挙の前哨戦にもなる。
 年明け早々、両党現職らの決起集会や事務所開きなどに出席。告示後も「推薦を頂いており、公務のない時などに激励のため事務所にうかがわせていただく」と積極姿勢を隠さない。

<必要に迫られず>
 2013年3月に無投票で再選され、任期の折り返しを迎えたばかりの佐竹敬久秋田県知事は目立った動きを見せていない。知事を支持する自民党は過半数を上回る26議席を握り、今回はさらなる上積みを狙う。
 佐竹氏は1日の記者会見で「自分の後援会には社民の人も民主の人もいる。あっちに行って、こっちに行かないとはいかない。期間中は静かにしています」と笑みを浮かべた。
 県幹部の一人は「議会とは一定の間合いを取るのが秋田県庁の伝統。特に選挙への介入は戒めるべきだという不文律がある」と解説する。静観の背景には恩を売る必要に迫られず、県庁出身で庁内事情の酸いも甘いも知る佐竹氏ならではの空気感がありそうだ。

<現職の会合出席>
 吉村美栄子山形県知事は昨秋から民主、社民両党系の現職が開く県政報告会や総決起大会に出席。「吉村県政に欠かせない」と支援を表明している。両党は吉村氏を09年の初当選時から支える県政与党だ。
 それと並行し無投票だった13年の再選時、「支援する県議有志の会」に名を連ねた自民党現職の一部も激励して回り与野党双方への配慮をうかがわせる。国政選挙については「義と恩を大切にする」と語り、選挙の借りは選挙で返している吉村氏。記者会見では前哨戦や告示後の支援に関する発言を避けるが、信念は貫かれているように見える。


2015年04月06日月曜日
関連ページ:広域政治・行政統一選

3547チバQ:2015/04/06(月) 20:38:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150406_41022.html
<統一選>秋田掲示板「余白広すぎ」


余白が広い県議選ポスター掲示板
写真特集へ
 3日告示の秋田県議選(12日投開票)で、16人が立候補した秋田市選挙区(定数12)のポスター掲示板が「余白が広すぎる」と話題になっている。
 掲示板全体の大きさは縦2.2メートル、横7.7メートル。21区画ある県議選用のスペースは二回りほど小さい。19日告示、26日投開票の市議選(定数39)でも利用するため64区画を確保した結果、その差の分が目立ってしまった。
 設置した秋田市選管によると、市議選用の板の上に同じ大きさの県議選用を張った二重構造。県議選用の板を外せば、すぐに市議選で使えるので、撤去と設置の負担が軽くなるメリットがあるという。
 この方法は2007年の統一地方選から採用されているが、転勤族ら事情を知らない人も少なくない。「あのスペースは何か」と、違った角度から選挙への関心を高めている。


2015年04月06日月曜日
関連ページ:秋田政治・行政統一選

3548チバQ:2015/04/07(火) 21:06:32
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1157/20150407_01.html
<統一選>維新 秋田動かず、青森動けず


秋田県議選で、自民候補の応援演説に駆け付けた維新の村岡衆院議員=5日、由利本荘市
拡大写真
 3日告示された青森、秋田、山形の3県議選(12日投開票)で、維新の党は公認候補を擁立せず「不戦敗」となった。青森と秋田には衆院比例東北の議員が1人ずついて、次の国政選挙をにらみ維新の県議を誕生させる絶好の機会だったが、それぞれ、動かない、動けない事情があった。
 「地域を良くしたいという思いは、党派が違っても変わらない」
 定数1減で4現職が3議席を争う秋田県議選の由利本荘市選挙区。自民現職の一人は5日、街頭演説でそう強調した。隣に立つのは維新の村岡敏英衆院議員。この日は「衆院選の恩返し」として、自民2人、無所属1人の応援に回った。
 村岡氏は衆院秋田3区で自民の御法川信英氏と4度議席を争った。2012年12月と昨年の2回は比例東北で復活したものの、小選挙区では未勝利。雪辱を果たすため、衆院議員として迎える初の県議選で、維新県議の擁立に動くのが自然だが、そうはしなかった。
 地元では、こんな見立てがある。
 村岡氏が由利本荘市、御法川氏は大仙市と地盤にすみ分けがあり、3区で農業や建設などの組織票は政党より個人について回る。あえて維新から新人を立てれば、自民現職との関係が崩れかねない。無所属現職に公認を迫れば、踏み絵を踏ませることになる。「村岡派」であれば、維新でなくても構わない-。
 村岡氏は候補者擁立を見送った理由を「衆院選が終わったばかりで時間が足りなかった」と説明。3区外の自民県議は皮肉交じりに「国政選挙で県議は国会議員の分身として動く。党の看板を背負った候補を立てるのが常道だ」と話す。
 同じく維新候補がゼロとなった青森は様相が異なる。昨年の衆院選青森1区で落選し、比例東北で当選した升田世喜男氏の陣営は運動員の選挙違反事件が摘発され、統一選では鳴りを潜めざるを得なくなった。
 青森県内では昨年10月、民主党県連の呼び掛けで維新、社民各党県組織と連合青森の4者が統一選での連携に向けた調整を開始。急転直下の衆院選での協力に結実し、議席獲得を後押しした。升田氏自身も衆院選直後には「この枠組みを一過性のものにしてはいけない」と述べ、4者連携を念頭に統一選での地盤固めに意欲を燃やしていた。
 その後、状況は一変した。升田氏支持者の一人はこう語る。「もう、それどころではない。今後、議員でいられるのか心配で、これまで支えてきた人は意気消沈している」


2015年04月07日火曜日

3549チバQ:2015/04/07(火) 21:08:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408k0000m040061000c.html
宮城・大衡村村長:村長選不出馬の考え セクハラ行為否定
毎日新聞 2015年04月07日 20時17分

 セクハラ問題で女性職員から提訴され、辞職を申し出た宮城県大衡(おおひら)村の跡部(あとべ)昌洋村長(66)は7日、村内で記者会見し、村長選(21日告示、26日投開票)には、体調不良を理由に出馬しない意向を明らかにした。セクハラ行為については「全くない」と否定した。跡部村長は8日付で辞職する。

 跡部村長は議会を解散した先月17日を最後に登庁せず、約3週間ぶりに公の場に姿を現した。会見の冒頭で「村民や関係者の皆様におわび申し上げる」と村政の混乱を謝罪。議会解散した上での辞職申し出について、「2回も選挙をすると村民に迷惑がかかるので、同時選挙がいいと考えた」と説明した。

 跡部氏の弁護団は職員の提訴について、請求棄却を求めて全面的に争う姿勢を示し、名誉毀損(きそん)で近く反訴する意向を明らかにした。【近藤綾加、渡辺豊】

3550チバQ:2015/04/08(水) 21:43:44
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1157/20150406_03.html
<統一選焦点区>(上)山形・最上 自民岸氏の長男出馬


自民現職2人に参院議員の長男らが割って入った山形県議選最上郡選挙区は激戦となっている
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 参院予算委員長を務める自民党の重鎮岸宏一氏(74)が、なりふり構わず党公認2候補に割って入った長男の応援に駆けずり回る。
 「宏一を応援する気でせがれを当選させてほしい。政治人生50年の総決算との思いがしている」
 告示された3日も、地元金山町であった出陣式で頭を下げた。

◇山形
 【最 上】(2―4)
高桑 順一 69 元高校教諭  無新(共支)
伊藤 重成 59 漁協理事   自現(4)
小松 伸也 52 党県副幹事長 自現(1)
岸 倫一郎 40 元参議員秘書 無新 

<公認申請は却下>
 岸家は金山杉で知られる山林を持つ一門。親族らに続き、宏一氏も7期27年町長の座にあった。
 「岸さんの家が役場の前にあるのではなく、役場が岸さんの家の前にある」。倫一郎氏は、そう言われる町役場前で第一声を上げ「若さを武器に最上を元気にしたい」と訴えた。
 1年半前に父親の公設秘書となった倫一郎氏が出馬を決めたのは年明け。現職2人を公認済みだった党県連に対し、あえて公認申請したが退けられた。
 3月末にあった決起大会には、吉村美栄子知事、高橋和雄元知事も姿を見せた。宏一氏は時に党の決定、方針に背き、各種選挙で独自の動きをしてきた。2人の支援も政治歴を物語る。
 「党に迷惑はかけるが息子が決意した以上応援したい。親子の情やみ難しだ」
 岸親子に対し、党県連は怒りを隠さない。3月に開かれた現職の県政報告会で県連幹部は「党規違反であり許せない。勝ったら自民入りするようなことが言われているが、そんなに甘くない」と踏み込んだ。

<すみ分けが一変>
 5日には中谷元防衛相が現職2人の演説会に駆け付けた。県議選で大臣が応援に入るのは極めて異例の対応といえる。
 現職のうち、とりわけ危機感を抱くのが金山町と接する真室川町を地盤とし、再選を狙う小松伸也氏だ。郡南部の舟形町を拠点に5選を目指す伊藤重成氏とは、暗黙のうちにすみ分けができていただけに、思惑は一変した。
 前回、無投票で初当選した小松氏は「この試練を乗り越えなければ自らの成長はない」と前を向く。
 選挙区のもう一つの焦点には、県が建設を進める最上小国川ダムへの有権者の反応が浮上した。
 あくまで建設反対を唱える高桑順一氏が3月に入って出馬を表明、共産党の支持を受ける。「聞く耳を持たない県の態度は許せない。県政を変える」と訴えを一点に絞る。
 地元小国川漁協は昨年9月、長年の懸案だったダム問題で建設を容認した。「ダムと漁業を両立させていく責任がある」。漁協理事でもある伊藤氏は、県とともに計画する地域振興策の周知を図る。


2015年04月06日月曜日

3551チバQ:2015/04/08(水) 21:44:01
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1157/20150407_02.html
<統一選焦点区>(中)弘前/攻めの自民 三沢/市長選で内紛


激戦となっている弘前市選挙区。有権者の関心も高まりつつある
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<共倒れの懸念も>
 「県議会には、どっしり構える人が必要だ。何としても県政の壇上に送ることを切にお願いする」
 弘前市内で4日朝、西谷洌氏の応援演説に立った自民党県連の大島理森会長が声を張り上げた。県連幹事長、県議会議長を務めた西谷氏をここまで後押しするのは、擁立候補を全員当選させたいとの気負いがあるからだ。
 党勢拡大に向け主戦論で臨む自民は、弘前市選挙区で西谷氏のほか、岡元行人氏と斉藤爾氏、谷川政人氏を擁立した。
 新人とはいえ谷川氏は、同選挙区を地盤とする木村太郎衆院議員(青森4区)の秘書を5年間務め、太いパイプを持つ。3月22日にあった総決起集会には木村氏に加え、葛西憲之弘前市長、関和典西目屋村長が出席。集まった支援者約500人を前に「トップ当選を目指す」と息巻いた。
 これまで木村氏の支援を受けてきた重鎮も、強い警戒感を抱く。西谷氏は「太郎さんから分けてもらっていた票を、さらに分け合うことになる」と共倒れを懸念する。
 盤石だとささやかれる谷川氏陣営は「一人一人きっちりと票を取る」と引き締めを図る。陣営幹部は「西谷さんの若い支持者は確かに流れてきている。戦いとなった以上、票固めは徹底する」と勝負を懸ける。

<あつれき表面化>
 三沢市選挙区には、市長選(5月31日告示、6月7日投開票)の自民党推薦をめぐる内紛が影を落とす。現職市長と、前市長の長男の市議が推薦願を出し、「自主投票」に決まった3月下旬に保守分裂選挙が確定。現職支持の小桧山吉紀氏と、市議を推す党市支部との間にしこりが生まれた。
 間隙(かんげき)を縫うように告示直前、2007年の前々回に激突した藤田光彦氏が名乗りを上げた。
 県議選が告示された3日の出陣式で、小桧山氏は市長や保守系市議を前に、「党支部長から『責任を持って県政に送り出す』との言葉を頂いた」と結束を強調した。
 しかし、市長選のあつれきは表面化しつつある。市支部幹部の市議らは4日以降、小桧山氏の街頭演説で前面に立つことはなくなった。幹部の一人は「市長と二人三脚で街頭演説する候補のところには行けない」と不満を隠さない。
 陣営関係者は「市支部幹部の支持者が投票するかどうか分からない」と危ぶむ。
 強固な保守地盤に挑む藤田氏は、相手陣営の足並みの乱れを意識しつつ「相手は大きな組織だが、勝ちに行く」と街頭活動に力を入れる。

<青森>
 【弘前】(6-9)
川村悟   67 団体役員   無現(2)
鶴賀谷貴  52 会社役員   民新
菊池勲   33 会社役員   無新
西谷洌   70 法人理事長  自現(5)
谷川政人  45 党市支部役員 自新
岡元行人  50 元木材業   自現(3)
相馬?一  78 税理士    無現(7)
斉藤爾   44 団体役員   自現(1)
安藤晴美  63 党中央委員  共現(2)

 【三沢】(1-2)
藤田光彦  61 米基地従業員 民新
小桧山吉紀 64 社福法人役員 自現(2)


2015年04月07日火曜日

3552チバQ:2015/04/08(水) 21:44:19
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1157/20150408_02.html
<統一選焦点区>(下)秋田/党勢拡大へ自民強気 由利本荘/4現職生き残り必死


激戦を勝ち抜くため、雨の中、通行車両に向かって支持を呼び掛ける候補者=秋田市
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<現新7人を擁立>
 「企業誘致を進める県政の流れを止めてはならない」。自民の工藤嘉範氏は3日、秋田市内の第一声で支持者に訴えた。
 定数12に16人が立候補した秋田市選挙区。県議会で過半数の26議席を持つ自民は、今回から定数1減にもかかわらず、現職5人と新人2人を擁立した。党内には「全員当選は厳しい」という声もあるが、党県連秋田市支部長の工藤氏は「党勢拡大のための戦略だ」と強気の姿勢を崩さない。
 鍵を握るのは、前回(2011年)はともに自民から出て1位、2位で当選し、その後国政に転身した冨樫博之氏(衆院秋田1区)と中泉松司氏(参院秋田選挙区)が獲得した約2万6000票。冨樫、中泉両氏とも特定の候補に肩入れしておらず、獲得票の奪い合いは激しさを増している。
 自民候補が激戦を繰り広げる一方、民主、公明、共産、社民の各党は1人ずつを立て、現有の1議席の確保に必死だ。
 民主は昨年12月の衆院選で冨樫氏に敗れた寺田学氏が比例東北で復活当選したものの、党勢は停滞したままだ。
 寺田氏は4日夜、県連幹事長の沼谷純氏の応援に駆け付け、「県政に厳しい目を持った人が多くいることを示す選挙だ」と熱弁を振るった。沼谷氏も「県当局と議会の緩んだ関係をただせるのは自分だけだ」と自民との対決姿勢を強調した。
 危機感をあらわにするのは社民県連代表でもある石川ひとみ氏。定数13の前回は12番目で当選した。3日は福島瑞穂副党首がマイクを握り「何としても当選させてほしい」と、戦後守り続けてきた議席の死守を訴えた。

<2衆院議員火花>
 秋田市選挙区同様、定数が1減となった由利本荘市選挙区。現職4人が出馬し、1人は議席を失う。5日、街頭演説した自民の加藤鉱一氏は「誰が当選しても誰が落選してもおかしくない」と声を振り絞った。
 無所属の三浦英一氏は、非自民の受け皿になりうるが、自民候補の攻勢に楽観はできない。同じ日の街頭演説で「これからも地域のために働かせてほしい」と頭を下げた。
 2人の衆院議員による、さや当てという側面も混戦に拍車を掛ける。
 維新の村岡敏英氏(比例東北)は三浦氏のほか、自民の加藤氏と佐藤健一郎氏を「衆院選の恩返し」として支援。自民の御法川信英氏(秋田3区)は自民の小田美恵子氏を支える。御法川氏は第一声の応援演説で「小田さんが当選しないと、由利本荘の地方創生はないと思ってほしい」と聴衆にくぎを刺した。

<秋田>
 【秋田】(12―16)
石川ひとみ  64 党県連代表  社現(2)
石川錬治郎  75 元秋田市長  無元(1)
丸の内くるみ 70 NPO代表  無現(1)
鳥井修    47 会社員    無新
加賀屋千鶴子 53 党県委員   共新
菅原博文   60 タレント業  自現(1)
鈴木健太   39 司法書士   自新
今川雄策   42 党支部役員  自新
北林康司   73 党県常任委員 自現(7)
最上英嗣   48 会社社長   自現(1)
三浦茂人   56 会社社長   無現(1)
田口聡    60 党県本部代表 公現(3)
黒崎一紀   56 会社社長   無新
竹下博英   61 獣医師    自現(2)
工藤嘉範   57 農業     自現(2)
沼谷純    42 党県連幹事長 民現(1)
 【由利本荘】(3―4)
佐藤健一郎  63 会社役員   自現(6)
三浦英一   59 学習塾経営  無現(3)
                (民推)
加藤鉱一   66 会社役員   自現(2)
小田美恵子  68 主婦     自現(4)


2015年04月08日水曜日

3553チバQ:2015/04/08(水) 21:44:37
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1157/20150408_01.html
<統一選>「無風常連区」で4新人激闘


激闘を繰り広げる立候補者の演説に耳を傾ける有権者=5日、村山市
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 12日投開票の山形県議選村山市選挙区(定数1)は、新人4人が連日激闘を繰り広げている。いずれも衰退する市勢の立て直しを訴えるが、地盤とする地域や政治経験、年代、政党色は「4者4様」に異なり選択軸が交錯する。16年間無投票が続いた「無風常連区」に、嵐が吹き荒れている。
 「今こそ、村山市を前進させる時だ」。自民党の能登淳一氏は5日、自身の地盤、市北部の袖崎地域の演説会で力を込めた。
 能登氏は市議4期を務め、議長も経験した。今回、自民党現職の引退に伴い、「後継」に名乗りを上げた。「党が政権復帰し、国、県、市が1本のパイプでつながった。これを基礎に将来をつくる」と強調した。
 市の人口は1990年をピークに減少の一途。北村山地域の中心地だった勢いは見る影もなく、停滞感が漂って久しい。隣接する東根市は人口増が著しく、地域格差は広がるばかりだ。
 「太いパイプを選挙の道具に使われても地域は良くならない」。能登氏をこう批判するのは、社民党が推薦する無所属の須藤和幸氏。市議を7期務め、副議長も経験した。市西部の河島地域を地盤とする。
 吉村美栄子知事が掲げる「あったかい県政」の推進役を掲げる。3月7日の総決起大会では「労働環境を改善することで、地域経済を活性化させる」と従来手法との違いを際立たせた。
 民主党が推薦する無所属の菊池大二郎氏も知事との連携を強調する。3月8日、総決起大会に駆け付けた近藤洋介党県連会長は「知事も村山を再生させたい一心。やっと話ができる人が現れた」と語った。
 菊池汪夫・元村山市長の次男で、市中心部の楯岡地域が地盤。徒歩や自転車で遊説し、若さをアピールする。菊池氏は「いま変革しなかったら10年後に村山市はない。立派な政治経験は必要ない」と声をからす。
 「政党の縛り、しがらみのある政治家に村山市は変えられない」。告示日の3日、長谷川元氏は完全無所属を強調し、他の候補と一線を画した。市議2期目で立候補を決意。楯岡地域を地盤に浸透を図る。
 無投票が続いた16年間の停滞ぶりを強く批判。3月29日の総決起大会では「村山市の時計は壊れている。直して、針を前に進めなければいけない」と訴えた。
 経験か若さか、政党色か出身地域か。有権者がどの選択軸を重視するかが、超激戦の雌雄を決しそうだ。


2015年04月08日水曜日

3554チバQ:2015/04/08(水) 22:00:38
>>3471
http://www.sankei.com/politics/news/150408/plt1504080010-n1.html
2015.4.8 09:43

「ゴルフを遊びと思ってるの?」 公務欠席しコンペの秋田市長が会見で発言

ブログに書く2




(1/2ページ)

記者会見で質問に答える秋田市の穂積志市長=2日、市役所(渡辺浩撮影)
 「ゴルフって遊びだと思ってるの?」。秋田市の穂積志市長が定例記者会見で、地域振興イベントに課長を代理出席させて自身は後援会主催のゴルフ大会に参加していた問題を問われ、気色ばむ場面があった。

 穂積市長は昨年7月、秋田商工会議所などでつくる実行委員会主催のイベント「秋田港海の祭典」に担当課長を代理出席させ、自身や石井周悦、鎌田潔の両副市長、高橋善健商工部長ら関係幹部は後援会主催のゴルフ大会に参加していた。

 発言があったのは2日の会見。「(イベント主催者側は)毎年やってるから日程は分かるはずだと言うが、案内状が来て初めて公務としての取り扱いになる。先に組んでいる部分(ゴルフ大会)を優先した。適切な対応だった」と説明した。

 記者から「ゴルフ大会は市長の政治活動なのか、プライベートの遊びなのか、公務なのか」と質問され、「私の後援会活動だと思ってますよ。政治活動です」と答えた上で「あれかな。ゴルフって遊びだと思ってるの? 野球大会は出ていいの? ゴルフに対して偏見があるとか、そういうことではないよね」と述べた。

 会見に同席し、自らもゴルフ大会に参加した高橋洋樹総務部長は「市長への案内は年間数千規模あり、全てに出ていただくのは現実的に無理。そのときは代理や祝電で対応している」「職員は動員されたわけでもなく、公費を使って参加したわけでもない。個人の判断で、リフレッシュしながら情報交換の機会として参加した」と話した。

3555チバQ:2015/04/09(木) 21:11:03
>>1696
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk05010267000c.html
’15統一地方選:大館市長選 近江屋氏が福原氏支持 前回選の「2位3位連合」 /秋田
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 19日告示の大館市長選を巡り、2011年の前回選で落選した近江屋信広・元衆院議員(65)は8日、前回三つどもえで争った相手で今回も立候補を表明した新人の福原淳嗣氏(47)を支持する考えを明らかにした。前回選の“2位3位連合”が成立する。

 近江屋氏は自民党衆院議員を経て、現在は維新の党東京本部事務局長。大館市の後援会(石井好二会長)が文書で明らかにした。

 文書によると近江屋氏は、自身が掲げる「新生・大館へのビジョンと重点政策」など3項目について福原氏と政策合意に至った。このため、今回の市長選出馬を支持者から求められたが固辞し、福原氏支持に回るという。

 市長選には現職で7選を目指す小畑元氏(66)も立候補を表明している。前回選の獲得票は小畑氏1万9665票▽福原氏1万7032票▽近江屋氏1万1892票。当時の得票は福原、近江屋両氏の合計が小畑氏を上回っている。【田村彦志】

3556チバQ:2015/04/09(木) 22:55:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150409_41005.html
<統一選>秋田農政連、候補7割に推薦乱発


秋田県農政連が入る県JAビル
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 12日投開票の秋田県議選で、農協グループの政治団体「秋田県農協政治連盟」は立候補者56人の7割を超す40人を推薦した。定数以上の候補者全員を推薦した選挙区も複数あった。推薦を乱発する状態では、当落の鍵を握るほどの決定力はないというのが大方の見方だ。生産者からは「これでは政策論争が深まらない」と困惑の声が出る。
信条よりも地元
 推薦を受けた候補者を党派別に見ると自民25、民主2、共産、社民各1、無所属11。県農政連の淡路保事務局長は、大量の推薦の理由を「県議選では政治信条よりも地元候補という点が優先される」と説明する。
 国政選挙は、候補者に農業政策への考え方を質問し、回答を公表するという手順を踏む。だが県議選では、県内に15ある各農協ごとに組織された県農政連支部の考えを尊重する。
 定数3の由利本荘市選挙区は自民3、無所属1の現職4人全員が推薦を要請。「誰か1人だけ外すまねはできない」と4人推薦の案が通った。同様に定数3の大館市選挙区は4人、定数4の能代市・山本郡選挙区も5人を推薦した。
 減反廃止や米価下落に農家の動揺が広がる中、自民への推薦が抜きんでている。「農協改革など安倍政権に対する批判を投票行動に反映させるとすれば国政選であり、県議選ではない」というのが県農政連の立場だ。
農業政策語らず
 推薦を受ける一方で、候補者は農業政策について多くを語らない。盛り上がりを欠く政策論争に、横手市の60代の農家男性は「農協改革イコール農業改革ではない。若い世代が就農したくなる魅力ある政策がないと国内農業の先細りは止まらない」と不満を抱く。
 大潟村の農業法人の40代男性社長は、まず農家自身が経営改善を自助努力し、行政は後押しするのが望ましいと考える。地元選挙区は無投票に終わった。「農家の自主性を支援するにはどうすべきかという論戦を期待していたのだが…。政治に頼り切るつもりはない」と話した。
胸の内は苦しく
 県農政連はかつて、各種選挙で集票マシンとして大きな影響力を持った。今の実力はどれほどなのか。
 農協正組合員は全県で約10万人(2013年)だが、県農政連会員は農協役職員ら約2500人。過去2回の参院選比例代表でJA全中出身候補が県内で得たのは、約1万2000票と約8000票にとどまる。
 農協改革の風にさらされながらの県議選。淡路事務局長は「影響力がないとなれば軽んじられるし、あるとなれば抵抗勢力と見なされる。痛しかゆしだ」と苦しい胸の内を明かした。


2015年04月09日木曜日

3557チバQ:2015/04/09(木) 22:57:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150409_51004.html
<統一選>9月山形市長選に直結 上位争い激化


山形市役所前で支持を訴える県議選候補者の選挙カー
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 12日投開票の山形県議選山形市選挙区(定数9)は、自民、民主、社民各党候補、支持者らが山形市長選(9月6日告示、13日投開票)の前哨戦第1ラウンドと位置付ける。市議選(19日告示、26日投開票)とともに、「得票順が、市長選に直結する」と訴え、激しい集票、上位争いを繰り広げている。

 自民の金沢忠一、奥山誠治、今井栄喜、大内理加の4氏は、党推薦で市長選への立候補を表明している元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)を集会などに招く。佐藤氏の知名度アップに一役買いながら、若き市長候補との連携をアピールして相乗効果を狙う。
 告示後の集会で今井氏は、市執行部にはリーダーシップが欠けていると批判。「佐藤さんを市長に押し上げ、次の時代の山形市を設計しよう」と呼び掛けた。
 2011年の前回市長選で、現職の市川昭男市長(73)を推薦した民主、社民の両党候補らは、市川氏が4選への態度を明確にしていないものの、「非自民市政」の継続を目指す意向で一致している。
 民主の吉村和武氏は前回、1万5300票余りを獲得してトップ当選した。7日夜の集会では国の福祉政策などが自治体への配慮を欠くと指摘し、「中央に強くものを言う必要がある」と強調。応援弁士を務めた党市議は「圧倒的勝利でなければ、市議選、市長選につながらない」と自身の戦いさながらに力を込めた。
 社民からは広谷五郎左ヱ門、高橋啓介の2氏が立った。高橋氏は3日の出陣式で党市議らと並び「市議選でも議席を勝ち取り、9月の市長選に臨みたい」と支援を求めた。応援のマイクを握った支持団体代表は「上位当選を目指して頑張ろう」と熱弁を振るった。
 民主、社民とともに前回、市川氏を推薦した共産の渡辺ゆり子氏陣営は、市長選を争点とせず、党の主張を訴える。公明の菊池文昭氏陣営も市長選には触れず、政策に掲げる地方創生などの浸透を図っている。

 【山 形】(9―10)
金沢忠一64  元団体職員  自現(4)
奥山誠治55  団体役員   自現(2)
広谷五郎左ヱ門64農業     社現(5)
高橋啓介62  党県幹事長  社現(2)
渡辺ゆり子62  団体役員   共現(2)
菊池文昭51  党県代表   公現(1)
吉村和武42  党県幹事長  民現(2)
今井栄喜73  学校法人理事 自現(6)
大内理加52  党県女性局長 自現(2)
大泉正信63  英語講師   無新 


2015年04月09日木曜日
関連ページ:山形政治・行政統一選

3558チバQ:2015/04/10(金) 21:02:14
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/03/article_01.jsp
連載企画:注目区を行く
[由利本荘市]
現職4人、サバイバル “代理戦争”の様相も
 「大変厳しい選挙です。皆さんの力で再び県政に押し上げてください」―。由利本荘市選挙区は定数削減により、現職4人が3議席を争う「サバイバルレース」を展開。各陣営の訴えには必死さが漂う。さらに昨年12月に実施された衆院選秋田3区の激戦ぶりが尾を引き、激しさを増している。


現職4人が生き残りを懸けて支持を訴えている由利本荘市選挙区
 「昨年、支援を頂いた県議の皆さんにはお返しをする」。秋田3区で落選し、比例東北で復活当選した村岡敏英衆院議員(維新)の事務所関係者は言葉に力を込めた。村岡氏側は4候補のうち佐藤健一郎候補(63)=自民、三浦英一候補(59)=無所属、加藤鉱一候補(66)=自民=を支援する構えだ。村岡氏本人は5日、それぞれの遊説先で応援演説を行う予定だ。

 一方、秋田3区で当選した御法川信英衆院議員(自民)は小田美恵子候補(68)=自民=を支援。御法川氏は3日、小田候補が市役所前で行った街頭演説に駆け付けマイクを握った。次期衆院選をにらんだ“代理戦争”の様相も呈している。

 非自民である地元の維新国会議員が自民候補2人と非自民候補1人を、自民の国会議員が自民候補1人を応援するという構図。一見すると有権者には分かりにくいが、定数1減の3議席を現職4人で争う厳しい戦いゆえ、支援を受ける各陣営も党派にはこだわってはいられないというのが実情のようだ。

 7期目を狙う佐藤候補は票田とする矢島、鳥海など内陸部を回った後、5日に本荘入りする。街頭では国直轄の鳥海ダムが建設段階に移ったことを強調。矢島では「本荘の仲間たちに声掛けを」と支援を呼び掛けた。陣営は「有権者の半数を占める本荘への食い込みは不可欠だ」と話す。

 本荘を地盤とする三浦候補は4日、出身地の矢島などを回った。街頭では「自民だけでは県政は良くならない」と非自民の必要性を強調し、格差の是正などを訴えた。本荘の街中では自転車で回り、若さもアピール。選挙カーは村岡氏側から応援を受けていることも訴えていた。

 岩城などを地盤とする加藤候補は4日、本荘の街中を回った。「候補者が減った今回は当選ラインは上がる。地盤を固めるだけでは厳しい」と、今後も市議らの支援を受け本荘を重視した戦いを展開。街頭では「合併時の町長であり、市の発展には責任がある」と支持を訴えていた。

 小田候補は100人余りが集まった出陣式で「何としても勝ち抜く」と声を張り上げた。地盤とする本荘を中心に回り、地域の発展に向け市、県、国を結ぶ役割を担うと訴えた。御法川氏は「小田さんが勝たなければ、市や県の地方創生はないというくらいの気持ちだ」と後押しした。

(2015/04/05 付)

3559チバQ:2015/04/10(金) 21:02:41
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/03/article_02.jsp
連載企画:注目区を行く
[能代市・山本郡]
「読めない票」どこへ 顔触れ変わり混戦模様
 県議選能代市・山本郡選挙区は、現職2人、新人4人が4議席を争っている。他のベテラン現職2人が引退するなど、7人が競った前回から顔触れは大幅に変わった。各陣営が「票の流れが読めない」と嘆く混戦は序盤から激しい票の奪い合いになっている。


前回とは顔触れが大きく変わり、序盤から激しい票の奪い合いが繰り広げられている能代市・山本郡選挙区
 前回選挙の有効投票数のうち、今回は出馬していない4人が獲得した票は54%を占めた。この票の行方が選挙戦の焦点になりそうだ。

 「読めない票」をめぐり、初めて出馬する候補者らは必死に選挙区を駆け巡り、迎え撃つ現職らは地盤に加え他地域への浸透を図るなど票の上積みに懸命だ。引退する2人の「後継候補」がどれほどの票を継承できるかも注目されるなど、従来とは異なる構図の戦いとなっている。

 自民新人の佐藤信喜候補(40)は、県議選が告示された3日夜、地元・三種町の安戸六地区で約50人を前に初の街頭演説を行った。唯一の郡部の候補として、議席獲得を目指す決意を強調。終了後、「大勢の人が待ってくれていた。感激している」と初々しさをのぞかせた。

 自民新人の高橋武浩候補(53)は、県議を4期務め、前回トップ当選した武田英文氏の後継。前回は1万3千票近かった「武田票」を少しでも多く取り込もうと懸命だ。5日は地盤の能代市二ツ井町と藤里町を遊説。「武田氏の仕事を引き継ぐ」と、後継候補であることをアピールした。

 新人の吉方清彦候補(44)は、前回までは公認、推薦候補として民主の支援を受けて選挙戦を展開したが、今回は無所属での立候補。地元の能代市豊祥岱地区で3日開いた個人演説会では、「どこからも推薦を受けないのは初めてで怖いが、偏りのない政治をしたい」と強調した。

 無所属現職で4期目を目指す中田潤候補(68)は、早くから集落単位で集会を重ね、郡部にも浸透を図ってきた。3日の告示後も、集会をほぼ連日開催。4日には能代市扇田地区で「地域に新しい産業を興し、若い人のために雇用の場をつくらなければならない」と訴えた。

 6期目に挑む自民現職で議長の能登祐一候補(68)は、旧市の地盤固めに余念がないほか、出身の建設業界などを通じて郡部への浸透を狙う。4日は農村地帯の能代市桧山地区で「国の農政転換に農家が対応できるよう、しっかりとした情報提供と相談窓口が必要」と力説した。

 社民と連合秋田の推薦を受けた無所属新人の薄井司候補(54)は、社民県議として通算4期務めた宮腰誠氏の実質的な後継。個人票が多かった「宮腰票」の確保と労組の支持固めに励む。3日は昨秋まで勤務した能代市役所の前で「皆さんと一緒に頑張りたい」と元同僚に呼び掛けた。

(2015/04/06 付)
ソーシャル用ボタン

3560チバQ:2015/04/10(金) 21:03:08
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/03/article_03.jsp
連載企画:注目区を行く
[潟上市]
市議会を二分し激突 自民対市長派の構図に
 県議選能代市・山本郡選挙区は、現職2人、新人4人が4議席を争っている。他のベテラン現職2人が引退するなど、7人が競った前回から顔触れは大幅に変わった。各陣営が「票の流れが読めない」と嘆く混戦は序盤から激しい票の奪い合いになっている。


選挙事務所で第一声を上げる鈴木候補(右)と佐藤候補
 同選挙区では8年ぶりの選挙戦となった。こだま県議は2007年選挙で自民候補に勝利し、11年の前回選挙は無投票で3選を果たした。これまで支援してきた石川市長は、こだま県議が後継に選んだ佐藤候補を応援する。

 石川市長は05年の合併市長選で、自民のベテラン県議だった対抗馬を破って初当選し現在3期目。今回の県議選は05年市長選、07年県議選に続き、石川市長・こだま県議勢力対地元自民勢力の様相を呈している。

 象徴的だったのは告示日の一幕だ。鈴木、佐藤両陣営の選挙カーが街頭演説のため、市役所天王庁舎へ向かった。石川市長は2番目に到着した佐藤候補の演説だけに顔を出し、「佐藤さんは市議として私を支えてくれた。他にふさわしい人はいない」と訴えた。6日も昭和、飯田川庁舎前で応援演説した。

 一方、自民は党県連会長の金田勝年衆院議員や中泉松司参院議員らを応援演説に投入。鈴木陣営は県職員だった経験を踏まえて「県とのパイプ役」を強調し、人物本位の戦いに持ち込みたい考えだ。陣営幹部は「どちらの候補が潟上市のために働けるかを市民に公平に判断してもらいたい」と話す。

 両陣営には多数の市議が選対幹部として名を連ねる。市議19人のうち鈴木陣営に9人、佐藤陣営に6人がつく。石川市政に疑問を示すことが多い市議と、石川市長を支える市議に分かれている。

 鈴木陣営のある市議は「最近の石川市長の政治運営は強引。県議選に関わりすぎだ」と批判。県議選の結果次第で、4期目の市長選に向け勢いづくことを警戒する。対する佐藤陣営の幹部は「負ければ石川体制がレームダック(死に体)になりかねない。なんとしても勝たなければならない」と意気込む。市幹部は「どちらが勝っても、市議会にしこりを残すのではないか」と懸念する。

(2015/04/07 付)

3561チバQ:2015/04/10(金) 21:03:38
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/03/article_04.jsp
連載企画:注目区を行く
[秋田市]
定数1減、激戦展開 16人、実績や変化訴える
 秋田市選挙区は現職10、新人5、元職1の計16人が立候補した。政党別では最多が自民の7人。社民、民主、共産、公明が各1人で、残る5人が無所属。定数は2011年の前回選挙より1減の12となり、激しい戦いを展開している。


12議席をめぐり16人が火花を散らす秋田市選挙区
 新人のうち4人は、秋田市議を務めたか、過去に県議選への出馬経験がある。各陣営では「どの候補も一定の知名度があり、接戦となるのではないか」との見方が広がっている。

 石川ひとみ候補(64)=社民現=は「皆さんの声を集め、社民党の議席を死守したい」と懸命に訴える。元職の石川錬治郎候補(75)=無所属=は街頭で「今の県議会は議論がない。投票で民意を示そう」と呼び掛ける。丸の内くるみ候補(70)=無所属現=は「働く女性の環境の充実が必要だ」と主張し、支持拡大を狙う。

 鳥井修候補(47)=無所属新=は秋田市議3期の経験を訴え、「秋田の未来のために頑張りたい」と支持を求める。秋田市議を4期務めた加賀屋千鶴子候補(53)=共産新=は社会保障の充実や農協改革反対を訴える。まるさん(本名・菅原博文)候補(60)=自民現=は経済活性化やスポーツ振興の必要性を強調。知名度を生かし再選を狙う。

 鈴木健太候補(39)=自民新=は若さやしがらみのなさを前面に打ち出し、「秋田の政治を変える」と話す。秋田市議を2期経験した今川雄策候補(42)=自民新=も「若い力」をアピールし、県政と市政の連携強化を訴える。

 8期目を狙う北林康司候補(73)=自民現=は「秋田創生への取り組みが急務だ」と訴え、雇用拡大策を掲げる。最上英嗣候補(48)=自民現=は「秋田経済の立て直しが不可欠」として秋田港の整備などを主張し再選を目指す。同じく再選を狙う三浦茂人候補(56)=無所属現=は「人口減などの課題解決には雇用の確保が必要」と訴える。

 田口聡候補(60)=公明現=は、医療福祉分野に力を入れてきた実績や若者の起業支援策を訴え、4選を目指す。黒崎一紀候補(56)=無所属新=は5回目の挑戦。街頭では産業振興策のほか、有言実行の姿勢をアピールする。

 竹下博英候補(61)=自民現=は獣医師として畜産農家と関わってきた経験から、農家の所得向上策などを訴える。工藤嘉範候補(57)=自民現=は佐竹県政を「成果の芽が出てきた」と評価し、推進に協力する考えを示す。沼谷純候補(42)=民主現=は県議会の現状を「オール与党」と批判。自転車での遊説や動画配信を行っている。

(2015/04/08 付)

3562チバQ:2015/04/10(金) 21:04:29
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=117
'15県議選 選挙区を行く
弘前市区=上
2015/4/8 水曜日



激戦の弘前市選挙区。選挙戦は混沌としたまま終盤に向かっている
 「完全に横一戦。激戦、大激戦という印象だ」「何度も県議選を戦ってきたが、今回ぐらい読めない選挙はない」。複数の陣営幹部が口をそろえる。
 県議選弘前市選挙区は現職6、新人3の合計9人が6議席を争う県内でも有数の激戦区。激戦となっている要因は、有力とされる新人の参戦が大きい。
 3人の新人のうち、自民公認の谷川政人(45)は告示日の3日、市役所前で演説した。市議を辞職するまで所属していた市議会与党会派の議員が駆け付け、葛西憲之市長も早速マイクを握った。
 谷川は衆院議員木村太郎の元秘書で、木村も街頭から支援を呼び掛け、選挙事務所は選挙をよく知る“木村派”のスタッフが固める。谷川は「市政、県政、国政をつなぐ橋渡し役を担えるのは私だと思う」と強調した。
 民主公認の鶴賀谷貴(52)は2月の出馬表明以降、党本部から国政選挙並みの支援を受けており、最終盤の11日は枝野幸男幹事長が来弘予定だ。同選挙区は党県連幹事長山内崇の地元。党県連はかつての山内の議席奪還に総力を挙げている。
 無所属の菊池勲(33)は人口減少社会に対応した新たなモデルを作るため、若い世代の政治参画が必要と訴える。松下政経塾出身で第一声には同塾OBも来弘。街頭演説では「現状維持か、若い世代が変えていくのか。それが争点だ」と世代交代を強調している。
 一方の現職は新人と支持者が重なるなど、過去にない厳しさを感じているもようだ。自民は公認候補を前回から1増の4人としており、その影響を懸念する声もささやかれる。
 6期目を目指す自民の西谷洌(70)はがんで声帯を摘出し、声を失うハンディを負っての選挙戦。街頭では「西谷の声となる」という家族や友人がマイクを握り、候補者の医療や福祉分野に対する熱い思いを代弁する。西谷自身も機械を使って訴えを重ねており、6日には市役所前で「自分に思い切り仕事をさせてほしい」と訴えた。
 同じく自民の岡元行人(50)は「市民の目線で考えたい」と市民感覚を重視。簡単に折り畳めるユニークな政策パンフレットや、スマートフォンを使って選挙ポスターから動画を閲覧できるようにするなど独自の試みを次々展開。若者の関心を引き、投票率向上を図ろうと知恵を絞る。
 前回、岩木地区から47年ぶりの県議となった自民の齊藤爾(44)。3日の出陣式では、同地区の市議らから「この県議の座を何としても死守したい」という声が相次いだ。陣営は「厳しい戦い」とし、齊藤自ら支持固めに奔走している。
 共産の安藤晴美(63)は県議選後に控える弘前市議選の候補予定者とも連動し「消費税引き上げ反対、原発ノーの声を託して」と訴える。唯一の女性候補という点もアピール。昨年の衆院選で同党は非自民票の受け皿として議席を増やしており、県議選でもその勢いを維持したい考え。
 過去7回の県議選を勝ち抜いた無所属の相馬●一(78)は税理士の経験を生かし、農業者や中小企業の所得向上、人口減少対策の必要性を訴える。長年の支持者が多く、他候補の影響は少ないとみられるが、陣営は「支持者が高齢化している」と票読みに苦心する。
 「今回ほど厳しい選挙はない」と危機感をにじませるのは無所属の川村悟(67)。3日の出陣式では陣営幹部が「もう1回、1から積み直そう。今まで良い流れで来ている」と奮起を促した。第一声以降、精力的にミニ街頭を重ね、訴えの浸透を図ろうと懸命だ。
 激戦の割に有権者の反応はいまひとつとされ、各陣営とも手応えをつかみかねている様子。過去には僅差で当落が分かれた選挙もあり、ある陣営幹部は「最後まで分からない。気を引き締めていくしかない」。県内選挙区では最も早く、年明け早々に活発化した選挙戦は混沌としたまま終盤に突入している。
(文中敬称略)
※●は金へんに昌

3563チバQ:2015/04/10(金) 21:04:45
五所川原市区=中
2015/4/9 木曜日



五所川原市のショッピングセンター前で、選挙演説に耳を傾ける聴衆
 「これまでにない厳しい選挙」「どうか押し上げてほしい」。定数3に対し、現職3人と元職1人、新人1人の5人が立候補した県議選五所川原市選挙区は、各候補者が「激戦」を口にする。
 選挙サンデーとなった5日、五所川原市の金木総合支所前で、自民現職の寺田達也(52)の応援演説に立った市議は「温かい支援を。どうか1番で当選させてくださるようお願いします」と、集まった聴衆に向かって声を張り上げた。
 与党会派の市議や平山誠敏市長らの支援を受け、五所川原地区を中心に強い支持基盤を持つ寺田。だが寺田は「気の緩みが一番怖い。今はひたすら全力を尽くすだけ」と表情を引き締める。
 「大きな組織力はないが、底力で戦い抜きたい」。前回トップ当選を果たした無所属現職の櫛引ユキ子(61)。地元で「ママ」の愛称を持つ櫛引が立つと、自然に高齢者や女性が集まってくる。
 前回は、激戦だった市長選への出馬の余波もあっての得票数。陣営は「前回と同じようには戦えない」とにらむ。衆院選で初当選した北五地域が地盤の升田世喜男は今回動きを見せていないが、升田支持層の一部は櫛引に流れるとの見方がある。
 6日、弘前市で公務を終えた三村申吾知事が真っ先に向かった先は五所川原市の飛び地である市浦地区。自民公認で8選を目指す重鎮、成田一憲(76)の隣で、左手に予算書、右手にマイクを握りこれまでの実績を猛烈にアピールした。知事は8日までに中里、金木、市浦、小泊と4回街頭に立つ異例の応援態勢を取った。陣営は「同じ中泊町から新人候補が出たことで、“勝つ”という意識が高まっている」とさらに気を引き締める。
 街頭には知事のほか、小野俊逸中泊町長はじめ10人余の町議がずらりと並び、町、県、国との太いパイプを強調。聴衆を前に成田は「皆さまの力を貸していただきたい」と激戦を意識し、各地区をくまなく奔走する。
 前回146票の差で成田に敗れて落選した民主元職の今博(64)は、「背水の陣で臨む」と気迫をみなぎらせる。連合青森、社民の支持層からも一定の得票が得られると見込まれており、維新の票の一部も入ると予想されている。
 5日に市内の大型ショッピングセンター前でマイクを握った今は、同選挙区における自身を「非自民勢力の象徴」と表現し自民党政策を批判。「農家を救うことが五所川原、中泊を発展させる。どうか頑張らせてほしい」と支持を呼び掛けた。
 同選挙区の政治構図に一石を投じる形となった無所属新人塚本悦子(70)は、組織の力に頼らない“市民派スタイル”で挑む。
 初出馬となる塚本は町議を2期務めた。「インフラがどんなに整っても、若者がいなくなっては意味がない。子どもを育て、教育環境を充実させたい」と女性目線での政策を地道に訴える。
 陣営は「昔から当選するために必要とされるジバン(組織)、カンバン(知名度)、カバン(資金)はないが、草の根レベルで活動を広げ支持拡大を目指す」とし、浮動票獲得に力を入れる。
(文中敬称略)

3564チバQ:2015/04/10(金) 21:05:12
平川市区=下・完
2015/4/10 金曜日



3候補が2議席を争う県議選平川市区。平川市長選をめぐる選挙違反事件の影響から、投票率低下が懸念される
 前回1万票近くを得てトップ当選した長尾忠行・現平川市長が昨年の市長選出馬で県議を辞職し、現職1人と新人2人の3人が2議席を争う構図となった県議選平川市選挙区。長尾市長の地元であり、有権者が最も多い同市平賀地区の動向が勝敗のカギを握るとみられるが、市長選に絡む選挙違反事件の影響から市民の関心はいまひとつだ。一部では投票率が4割前後まで落ち込むとの予想もあり、各陣営とも「票が読み切れない」と気をもむ。
 「県議1期4年の実績を生かし、皆さんの手足となって働く」
 7日、同市碇ケ関地区の街頭に立った自民現職の工藤義春(65)は、県政与党の立場で国と市町村のパイプ役を担ってきた経験を強力にアピールした。同市尾上地区に地盤を持ち、前回選では5600票余りを獲得し初当選。今回も地元の支持を固めつつ選挙区全域で精力的に街頭演説をこなし、票の上積みを図る。周辺には「頭一つリード」との見方も広がるが、陣営は「選挙違反事件で政治家や選挙そのものへの不信感がまん延している。尾上は有権者数が少ないので、投票率が下がれば不利だ」と引き締めに躍起。工藤は演説の中に投票の呼び掛けを盛り込み、「自分の1票を大事にして」と繰り返し呼び掛ける。
 無所属新人の齋藤正明(43)は、出馬表明が2月下旬と他候補に比べ遅かったものの、「告示日から有権者の反応が変わってきた。特に地元(平賀地区)の人から頑張ってと声が掛かる」と好感触をつかんでいる。選挙戦前半は旧平賀町議、平川市議時代に培った人脈を生かし、選挙カーでの連呼や支持者回りに重点を置き運動を展開。終盤に向けマイクを握る回数も増やしており、9日は津軽尾上駅前で「若い人の雇用を守り安心して仕事ができるようにしたい」と声を張り上げた。
 「(3候補の中で)一番年齢が若く、若者の目線に近いのが自分の強み。今後は特に若い世代への訴えに力を入れる」と、平賀地区を中心にさらなる票の掘り起こしを進める構えだ。
 1998年以来となる大鰐町からの県議を目指すのは、無所属新人の山口多喜二(65)。町民からは「待望の候補者」との声も聞かれ、中盤までの期日前投票は平川市が低調な一方で同町は前回選を上回って推移するなど、選挙への注目度は他地区に比べ高い。陣営は「今回の選挙がそのまま町のことにつながるとの当事者意識が強い」と地元の盛り上がりを感じている。
 今後は、平川市での知名度アップが課題。長尾市長の後援会から支援を受ける山口は、政策の一致を強調し「スクラムを組んでやっていく」と訴えるなど“長尾票”の取り込みに懸命。同市での反応について「県政で(長尾市長の)後任を務めるという姿勢が受け入れられているのでは」と手応えを語る。
 選挙戦終盤に向け意気が上がる各陣営に対し、有権者の心情は複雑だ。同市の会社員男性(24)は「投票には取りあえず行く」としたが「やっていることは大差がないので注目している政策はない」と冷めた様子。同市の無職女性(78)は「ああいうこと(選挙違反事件)は二度と嫌。うそのない人を選びたい」とつぶやいた。
(文中敬称略)

3565チバQ:2015/04/10(金) 21:08:52
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150407103744.asp
2015年4月7日(火)
五戸対決、階上票も焦点/三戸郡区



 「近年で一番厳しい戦い。『実績』『経験』を前面に押し出している」。6期目を狙う民主党現職の北紀一(73)だが、陣営は危機感をあらわにする。同じ五戸町を地盤とする自民党推薦で無所属新人の對馬孝将(36)が出馬したからだ。北は、6月に同町長選を控える現職三浦正名とタッグを組み、トレードマークの長靴姿で精力的に票固めに動く。


 一方の對馬は知名度向上に躍起。5日に同町でマイクを握った自民党県連会長・大島理森は「いまは若さと情熱だけで十分。後はみなさんで育ててほしい」とアピール。選対幹部は「五戸からの自民県議は二十数年来の悲願。大島会長の後押しで、ようやく3番手の背中が見えてきた」と語る。

 各候補が重点の一つに置くのが、候補者不在の階上町。三戸町が地盤の民主党現職の松尾和彦(51)も4日、階上入り。階上町長の浜谷豊美や党県連代表代行・田名部匡代の応援を受け「町民のおかげで過去、薄氷の勝利を得てきた。元気な地域へのお手伝いのために再度お力添えを」と訴える。

 自民党現職の夏堀浩一(61)は、県政での発言力アップを狙い3度目のトップ当選を目指す。他陣営は頭一つ抜け出したと見るが、夏堀陣営は「地盤の南部、階上町は票田(計2万8千人)なだけに有利なのは確かだが、何があるか分からず油断はできない」と、緩みと上滑りを警戒する。

3566チバQ:2015/04/10(金) 21:09:15
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150407103823.asp
2015年4月7日(火)
滝沢・中村票の行方が鍵/八戸市区

自民、民主の勢力争いを軸に激戦が展開されている八戸市区。館鼻岸壁の朝市では買い物客らに支持を訴える両党陣営がすれ違う場面も=5日朝
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 「今回もよろしく」「力を貸してください」-。告示3日目の5日、八戸漁港館鼻岸壁で開かれた日曜朝市。午前6時半すぎ、県議選八戸市区に立候補した各陣営が出店者や来店客にあいさつを繰り返した。赤や緑、青など、そろいのジャンパーに身を包み、時折、鉢合わせになった。


 「少しでも多くの人に名前を伝えたい」と時間を惜しむように頭を下げる新人候補。同8時、近くの道路で現職と新人の2候補がマイクを握り、朝市会場に支持を訴える声が響いた。

 定数8に現職6人、新人3人の9人が立候補。自民党と民主党の対決が軸となる。各陣営は「少数激戦」と口をそろえる。「従来と違い、だれが落ちるか見えない」と話す関係者も。一昨年夏に県議から参院議員に転身した自民党の滝沢求(56)、引退する民主党の中村寿文(75)の票の行方が鍵を握る。

 3月16日、自民党現職の3人と新人の大崎光明(47)が壇上に並んだ。集会は滝沢が主催。大崎は滝沢の元秘書で「滝沢の後継」と見る向きもあるが、滝沢は現職県議3人から応援を受けて参院選に当選した経緯があり、“弟分”の大崎だけを支援できない。滝沢は「(4人の)全員当選を目指し、汗をかく」と強調した。

 そうした中、大崎は「元気な八戸を『求』め」と滝沢の名前を取り込んだキャッチフレーズを掲げ、滝沢後援会の支持を得ようと懸命だ。大崎と一緒に滝沢の秘書を務めた経験を持つ市議は、告示日前日の2日夜に集会を開催。滝沢と大崎を壇上に上げ「(滝沢の父で県議を務めた故人の)章次さん、求さんと守ってきた議席」と大崎の支持を呼び掛けた。

 市議からの転身を狙う民主党新人の田中満(46)は、党県連代表代行・田名部匡代とタッグを組んで知名度アップを図る。3月22日の集会で、田名部は「市議選で最下位当選だったが、強い情熱と志を持って立ち上がった」と田中を紹介。「同志の全員当選を目指す」と力を込めた。

 田中はチラシに田名部と自分の2人の写真を掲載。3月下旬からは、引退する中村の写真も加えた。中村の名前の横には「田中君を応援します」の文字。党派や組織にかかわらず幅広い支持者を持つ中村票がどの程度、田中に流れるか。党関係者も関心を寄せる。

 4日、市中心街に共産党県委員会の車が陣取った。新人の松田勝(67)が車上から「県政を変えてほしいという願いを私に託して」と声を振り絞る。「八戸から初の議席獲得」は陣党にとっての悲願。八戸へ何度も応援に入っている衆院議員・高橋千鶴子がこの日もマイクを握り「昨年の衆院選の躍進をさらに広げるチャンス」と呼び掛けた。

 現職もしのぎを削る。「東北で最も厳しい選挙区が八戸」。3日昼すぎ、公明党東北方面本部の幹事長・若松謙維が訴えた。隣に立つのは現職の畠山敬一(59)。畠山は5日夜、これまで開いたことのなかった地元・白山台公民館で初の集会を開くなど新たな試みにも挑戦、票を固める。

 前回トップ当選の自民党現職・熊谷雄一(52)の陣営は「『大丈夫』という声を払拭(ふっしょく)しなければ」と陣営の緩みを警戒。自民党現職の清水悦郎(65)と藤川友信(66)は市内各所を丁寧に回り、支持拡大を訴えている。

 民主党現職で党県連代表の田名部定男(68)はミニ街頭を繰り返し、現政権の批判票取り込みを図る。民主党現職の山田知(45)は個人演説会を重ね、支持固めを進めている。

3567チバQ:2015/04/10(金) 21:09:48
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150408110059.asp

2015年4月8日(水)
五戸対決、町二分/県議選三戸郡


【写真上】北(右)と十数年にわたり共闘態勢を取る三浦=3日、五戸町下大町【写真下】對馬(右)の応援演説に立つ川崎=3日、五戸町上大町



 県議選三戸郡区(定数3)で、五戸町を地盤とする民主党現職北紀一(73)と、自民党推薦の無所属新人對馬孝将(36)は、五戸町長選(6月2日告示、7日投開票)の立候補予定者とそれぞれ連動した動きを見せ、町を二分した戦いを展開している。(敬称略)


 「5期20年の経験は五戸の財産。これからさらに力を発揮してもらわなければならない」。県議選初日の3日、五戸町中心街。約50人の聴衆を前に同町長の三浦正名(61)が横に並ぶ北を持ち上げた。

 北は、三浦の父道雄、兄雄一の地盤を継ぎ、1995年に県議に初当選。町長4期目の三浦とは、非自民の元参院議員・田名部匡省系同士で、連携を深めてきた。昨年末、五戸町長選に出馬表明した三浦と北の共闘態勢はさらに強まりを見せている。告示前の合同懇談会も十数回に及んだ。

 北は、「経験」「実績」を前面に出し、初当選時と遜色ないほど郡内をくまなく歩いている。「(對馬の出馬は)雷に打たれた思いだが、政治活動への初心を呼び覚ましてくれた」と語る。

 三戸郡区で2回連続次点だった自民党系三戸町議が昨年12月に出馬を断念。直後に對馬が出馬を表明した。同時期に、自民党系町議の川崎七保(65)が五戸町長選に名乗りを上げた。

 「20年、30年後の政治に責任を持つのは私たち若い世代。みなさんの声を国や県へ届ける役割を担わせてほしい」。對馬は、告示前から「若さ」と「国や県とのパイプ」を強調する。

 川崎も「五戸の風を変え、さまざまなことにチャレンジできる好機。大島(理森)代議士や三村(申吾)知事に相談できる人が對馬だ」と訴える。

 衆院選小選挙区の区割り変更で昨年12月の同選挙から、五戸町は3区から2区に編入されたが、3区の大島は告示前、数度にわたり同町入りした。会合では20代後半で政界に進んだ自身を引き合いに「ずばり(對馬の)若さを買った。声なき声をすくい上げる政治家になれるよう育てて」と呼び掛ける。

 「大島さんが地方選挙でこれほど多く訪れることはないのでは。本気度が伝わる」。對馬支持の町議はそう語った。

 三戸郡区では、自民党現職夏堀浩一(61)、民主党現職松尾和彦(51)も、それぞれの地盤の南部町、三戸町の支持固めを進めている。

3568チバQ:2015/04/10(金) 21:10:27
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150409103556.asp
2015年4月9日(木)
「動き見えず不気味」2現職が新人警戒/十和田市区

 「演説はさすが、上手だな。簡潔で市民に訴えかけるものがある」

 現職陣営のある幹部は、無所属新人で元衆院議員・中野渡詔子(44)について、こうつぶやいた。8年ぶりの選挙戦。自民党現職の田中順造(65)と丸井裕(58)に中野渡が挑む。両現職陣営は「意識し過ぎないようにする」「動きが見えず不気味」と警戒感を強める。機動力を生かした「どぶ板選挙」の中野渡に、従来からの組織戦で受けて立つ。(敬称略)



 田中陣営は中野渡が「反自民、女性票の受け皿となりうる」と気にかけるが、田中は「(自分は)選ばれる立場。選ぶ側にいろいろな判断材料を提案しないと」と政策を訴えることに注力する。

 丸井陣営は、1万2千票の獲得を目標に置き、トップ当選を狙う。丸井は「江渡聡徳衆院議員、三村申吾知事、小山田久市長との太いパイプ」を強調し「使える議員を県政に送って」と訴える。

 一方、中野渡は市内を駆け回り、手を振ってくれる人を見つけては車から降り、握手する。「1日100回くらい車から降りる。市内すべての道路を通り、1人でも多くの人に会っていく」と草の根選挙を展開する。

 街頭では「二つの議席が同じ政党、同じ業種の人で占められている。一つを私に託して」と訴え続ける。

3569チバQ:2015/04/10(金) 21:13:13
http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900195.php
県議選終盤情勢、村山は自民候補が先行 東根、南陽は接戦
2015年04月09日 08:01
 8選挙区で計24議席を懸けて36人が舌戦を繰り広げている県議選は12日の投開票まで3日間の運動期間を残すのみとなった。山形新聞が本社、支社を挙げて終盤情勢を探ったところ、新人4人で1議席を争っている村山市区では自民候補がややリード。現元3候補が激突している東根市区(定数2)と、現新一騎打ちの南陽市区(同1)はともに接戦。最上郡区(同2)西置賜郡区(同1)米沢市区(同3)鶴岡市区(同5)山形市区(同9)では現職が優位な戦いを進めている。

 村山市区は現職の勇退に伴い、4新人が熱戦を繰り広げている。保守票を手堅くまとめる自民候補を他の3候補が激しく追う展開が続いている。

 東根市区は、県連幹事長を務め6期目を目指すベテランと4期目を目指す中堅の両自民現職が基盤固めを進める一方、返り咲きを狙う無所属元職が切り崩しを仕掛け、接戦に持ち込んでいる。南陽市区では、ともに保守層を基盤とする自民現職と無所属新人がつばぜり合いを続けている。

 最上郡区は自民現職2氏に無所属新人2氏が挑む構図で、組織に勝る現職2氏を一方の無所属新人が猛追している。現新一騎打ちの西置賜郡区では自民現職が小国、飯豊両町で優位に立ち、無所属新人が大票田の白鷹町を拠点に懸命に追い上げている。

 米沢市区では無所属と自民の現職2氏が安定した戦いで、続いて自民新人が当選圏をうかがう。鶴岡市区は自民2氏と民主1氏の現職3氏が上位グループを形成。残る2議席を懸けて自民新人、無所属現職、共産新人の3氏が競っている。定数が最多の山形市区では唯一の新人(無所属)の活動が限定的で、現職の厚い壁を崩すまでの勢いは見られない。

 現段階で誰に投票するか態度を決めていない有権者も多く、その動向が選挙戦の行方を左右しそうだ。

3570チバQ:2015/04/10(金) 21:13:50
http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900208.php
【2015統一選】【山形市区】トップ争う吉村、大内 現職勢が優位をキープ
2015年04月09日 10:49
(定数9―10)
 現職勢9人が支援団体や地盤を固めて優位を堅持。一方、全域に漂う低調ムードを払拭(ふっしょく)できず、各陣営は組織の引き締めに懸命だ。

 上位は3期連続トップ当選を狙う民主現職の吉村和武と自民現職の大内理加が競り合っている。

 吉村は告示日以降、全域での個人演説会を徹底。同年代の支援グループによる集会も開き、若い世代への支持拡大を訴えた。低調な選挙ムード、他陣営からの切り崩しに警戒感を強めながら足場固めに力を注ぐ。

 大内は上滑りを警戒し、地盤の北部に軸足を置いて支持固めに徹する。企業決起集会や集落単位の集会もこなし幅広い層に浸透。トップ当選も視野に入れ、新興住宅地の浮動票や女性票による上積みを目指す。

 中位グループは自民の金沢忠一、公明の菊池文昭、自民の奥山誠治と今井栄喜、社民の高橋啓介が混戦から抜け出そうと、それぞれの支持基盤を固め、さらに攻勢を強めている。

 金沢は地盤の沼木を中心に南西部を手堅くまとめる。南沼原では高橋としのぎを削っており、市長選や市議選の候補予定者と共に基盤を強化。元市長で父の忠雄時代の支援者らを起点に全域への浸透を図る。

 菊池は初当選した前回以上の得票を目指し、組織を引き締めながら、票の掘り起こしに努めている。地元の鈴川地区を拠点に、党公認で3人が出馬する市議選との連動を強化し、運動を活発化させている。

 奥山は市街地で地道に支援の輪を広げて足場を強化してきた。青年部組織「せいちゃんの会」を軸に若い世代の取り込みにも必死。山形商高同窓会などのネットワークも生かし、最終盤の追い込みをかける。

 7期目を目指す今井は後援組織の高齢化が課題だったが、青年部を一新。女性の集いも開いて各層に訴える。飯田や鈴川など各地の地縁を生かすため、市議選候補予定者と連動しながら全域からの集票を図る。

 高橋は地元・南沼原を固めつつあり、元県議・前田利一や系列市議と連動し、滝山などで票の上積みを図る。7日には自治労など支援労組の総決起集会を開き、最終盤の追い込みに向けて結束を再確認した。

 これに続くのは共産の渡辺ゆり子、社民の広谷五郎左エ門。

 渡辺は市内全域で共産の組織票を固めている。党市議の地盤で個人演説会を開くほか、中心部では党の衆院議員と演説し、政権批判票など新たな支持者の獲得で、7千票余りだった前回を上回る得票を狙う。

 6選を目指す広谷は他候補の切り崩しを警戒しつつ地元西部地区で強みを見せる。出遅れと後援会の高齢化が懸念材料だが、出身の全水道、情報労連など支援労組が活発に動き、根強い支持層にアピールする。

 無所属新人の大泉正信は活動が限定的で独自の戦いが続いている。現職批判の受け皿となるまでには支持が広がっていない。

■立候補者(届け出順)
◇山形市区(定数9―10)
金沢忠一 64 県議 自現
奥山誠治 55 県議 自現
広谷五郎左エ門 64 農業 社現
高橋啓介 62 県議 社現
渡辺ゆり子 62 県議 共現
菊池文昭 51 政党役員 公現
吉村和武 42 団体役員 民現
今井栄喜 73 県議 自現
大内理加 52 県議 自現
大泉正信 63 自営業 無新

3571チバQ:2015/04/10(金) 21:14:35
http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900207.php
【2015統一選】【米沢市区】木村、後藤が優勢 渋間、当選圏うかがう
2015年04月09日 10:48
(定数3―5)
 現職の無所属木村忠三と自民後藤源が分厚い後援組織を足掛かりにトップ争いをしている。いずれも前米沢市議の3新人は、自民の渋間佳寿美が当選圏をうかがい、無所属の遠藤正人と共産の白根沢澄子が懸命に追う展開。2度の無投票を経た12年ぶりの選挙戦は、公明党支持者の動向、市街地を中心にした無党派層の票の行方が順位、当落の鍵を握りそうだ。

 4選を狙う木村は父の元県議莞爾の後援者、連合系労組に加え、若手市議らがフル回転。地盤の市街地を固め、全域で集票する勢い。6日に人気プロレスラーが応援に駆けつけ陣営のムードを盛り上げた。

 後藤は10期目に向けて上位が射程に。多選批判、系列の渋間出馬による危機感をばねに強固な後援会が機能。新道の駅の重点選定への貢献などの訴えが浸透してきた。必勝祈願祭には市長安部三十郎が出席した。

 渋間は元同僚市議、若手経営者、秘書を務めた元衆院議員遠藤武彦の後援者らの動きが活発化。無党派を含め支持が拡大している。7日に前復興相根本匠が来援。無投票組の自民県議の応援で票の上積みを図る。

 遠藤は地元南原地区に絞って個人演説会を開催。悪臭問題解決への行動力などを強調しているが、一部で現職陣営の切り崩しを受けている。親戚に当たる遠藤武彦の後援者らを軸に広く集票できるかが鍵になる。

 白根沢は国保税引き下げ、子ども医療費の無料化拡充などの地域政策を掲げて街頭演説を重ねている。課題の党支持層以外への浸透はいまひとつで、安倍政権への批判票の取り込みを目指す。

■立候補者(届け出順)
◇米沢市区(定数3―5)
白根沢澄子 64 政党役員 共新
渋間佳寿美 45 無職 自新
遠藤正人 51 行政書士 無新
後藤源 75 県議 自現
木村忠三 49 県議 無現

http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900206.php
【2015統一選】【鶴岡市区】志田、阿部信、阿部昇の現職3人が上位に
2015年04月09日 10:48
(定数5―6)
 自民の志田英紀、阿部信矢、民主の阿部昇司の現職3人が上位グループを形成し、優位に戦いを進めている。これに続いて自民新人の佐藤聡と無所属現職の草島進一が激しく競り合い、共産新人の関徹が追い掛ける。

 自民現職の菅原元が後継を立てずに勇退したため、地盤としていた櫛引地域をはじめ市東部に位置する旧町村部の保守票が流動化。各候補は旧町村部をにらみつつ、浮動票の多い大票田の鶴岡地域市街地で激しい攻防を展開している。

 志田は一部支持者の重なる自民新人の出馬と衆院選に伴う出遅れに危機感を抱き、組織をフル回転。市内全域に攻勢を掛け、手広く票をまとめる。他陣営からの食い込みを警戒しつつ、票の上積みを目指す。

 阿部信は農業者の代表候補としての存在感と、6期24年にわたる実績を訴え、鶴岡地域の農村部で着実に票を固める。菅原を支えていた元県議松浦安雄の応援を受けながら、旧町村部にも食い込む。

 阿部昇は他陣営の攻勢を警戒しつつ、地盤の藤島地域で支持を固める。連合山形と社民系支持者の後押しを受けながら、「県政与党」としての実績をアピール。8日に決起集会を開いて陣営の引き締めを図った。

 佐藤は地元西郷地区や縁者の多い櫛引地域で強さを発揮しているが、他地域への浸透はやや限定的。若さを前面に打ち出し、知名度不足の解消と若年層の支持拡大に全力を挙げる。

 草島は市民派無所属をアピールし、無党派層の受け皿を目指す。この4年間、地元での活動に十分な広がりが出ず、支持層を固めることができるかが鍵を握るとみられる。

 関は市内全域をくまなく回りながら、組織票固めを進めているが、共産支持層以外への浸透はいまひとつ。8日には個人演説会を開いて、組織の引き締めを図った。

■立候補者(届け出順)
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 64 県議 自現
関徹 54 政党役員 共新
佐藤聡 46 会社役員 自新
阿部昇司 64 県議 民現
草島進一 50 県議 無現
阿部信矢 68 農業 自現

3572チバQ:2015/04/10(金) 21:15:12
http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900205.php
【2015統一選】【村山市区】能登わずかに抜ける 菊池、須藤、長谷川は一団で追走
2015年04月09日 10:47
(定数1―4)
 4新人の争いは、自民の能登淳一が混戦からわずかに抜け出し、菊池大二郎、須藤和幸、長谷川元の3人が一団を形成して追っている。16年ぶりの選挙戦だが、現時点で有権者の関心は低調。態度を決めかねている人も多く、終盤の動向によっては予断を許さない情勢だ。

 能登は党の組織力を生かし、市全域で保守票を固める。地元袖崎をはじめ、農村地域で優位に立つ。上滑りの不安もあったが、告示後、党所属の地元選出国会議員が連日応援に入り、陣営の引き締めを図った。

 菊池は若さと将来性を訴え、草の根戦術を展開。推薦を受けた民主支持層のほか、市長、県議を務めた父の人脈をつてに保守票も取り込み、追い上げを図る。

 須藤は地元西郷や戸沢、大高根などで堅実に票を集める。社民のほか、共産支持層や農村部の保守層の一部にも食い込む。楯岡では浸透しきれていない。

 政党の支援がない長谷川は街頭演説を多くこなし支持拡大を狙う。同年代や女性の支持を集めて地元楯岡でリードするが、広範囲な浸透には至っていない。

■立候補者(届け出順)
◇村山市区(定数1―4)
須藤和幸 64 団体役員 無新
菊池大二郎 32 行政書士 無新
能登淳一 60 農業 自新
長谷川元 42 僧侶 無新

http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900204.php
【2015統一選】【東根市区】現職2人に元職迫る
2015年04月09日 10:46
(定数2―3)
 三つどもえの争いは一進一退の混戦。予断を許さない状況が続く。ともに自民の野川政文と青柳信雄が現職の強みを生かして支援の裾野を広げ、切り崩しを図る無所属元職の青柳安展が激しく追い上げる。各陣営とも総力戦を展開し、残る3日間の攻防が勝負の鍵を握る。

 有権者の約3割を占める東根、神町の両地区では転入世帯が急増。両地区では選挙に対する有権者の関心が薄く、盛り上がりに欠ける状況。投票率とともに浮動票の動向にも注目が集まる。

 野川は小まめに個人演説会を重ね、基盤を固める。防衛相中谷元も来援。神町で強みを見せ、長瀞と東郷の票も手堅くまとめる。切り崩しを受ける地域もあり、攻勢を強めて横一線から抜け出そうと必死だ。

 青柳信は農家を中心とした保守層に浸透。全域に支援の輪を広げる。地盤の東根は他陣営の切り崩しで激しく競り合う。広がりに欠けた神町はここに来て動きが活発化。組織を引き締め一層の上積みをうかがう。

 青柳安は現職批判票を取り込み、芸文関係のつながりも生かして支持拡大。衆院議員近藤洋介の支持層が中心になり支える。東根と小田島で票を伸ばす一方、広がりに欠ける地域もあり追い込みに全力を挙げる。

■立候補者(届け出順)
◇東根市区(定数2―3)
青柳安展 68 書道塾経営 無元
青柳信雄 70 農業 自現
野川政文 61 県議 自現

3573チバQ:2015/04/10(金) 21:16:24
http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900203.php
【2015統一選】【南陽市区】佐貝、柴田競り合う 赤湯と宮内、各地盤で強さ発揮
2015年04月09日 10:45
(定数1―2)
 ともに保守層を支持基盤とする自民現職の佐貝全健と無所属新人の柴田正人が大接戦を繰り広げている。自民公認として組織戦を展開する佐貝と、若い世代を核に草の根運動で支持拡大を狙う柴田。両陣営の動きは激しさを増し、最終盤まで予断を許さない状況になってきている。

 佐貝は序盤、動きの鈍さが目立ったが、組織力と衆院議員鈴木憲和や参院議員大沼瑞穂、市長白岩孝夫らが連日、個人演説会で弁士を務めるなど、国―県―市が一体となった姿勢を強調し支持固めを進めている。

 同世代の支持者を中心に精力的に活動する柴田。4期無投票が続き、市民の声が県政に届かなくなったと訴える一方、街頭演説を繰り返すなどして世代交代をアピール。知名度の浸透とともに支持を広げている。

 大票田では赤湯地区で佐貝、宮内地区で柴田とそれぞれの地盤で強さを発揮。新興住宅地を含む沖郷地区で張り合っている。投票率を含め、若年層や非自民系支持者の動向が勝敗を左右しそうだ。

■立候補者(届け出順)
◇南陽市区(定数1―2)
佐貝全健 64 県議 自現
柴田正人 35 無職 無新

http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900202.php
【2015統一選】【最上郡区】小松、伊藤を岸猛追 浮動票の取り込みが鍵
2015年04月09日 10:44
(定数2―4)

 組織力で勝る自民現職の小松伸也と伊藤重成がしのぎを削り、無所属新人の岸倫一郎が激しく追い上げている。同じく無所属新人の高桑順一は他候補に引き離された。混戦模様のため最終盤まで予断を許さない状況になりそう。特に地元から候補者が出ておらず、最大の票田でもある最上町を中心に、浮動票の取り込みが当落の鍵を握りそうだ。

 小松は若者や女性に支持を拡大。地元の真室川町で他候補を圧倒するほか、戸沢、鮭川両村でも各村議の支援を受け、優位に戦いを進めている。南部でも新たな票の掘り起こしに力を注ぎ、全域で浸透を図る。

 南部を地盤とする伊藤は各陣営の激しい切り崩しを受けるものの、有権者数の多い舟形、最上両町を手堅くまとめる。大蔵、戸沢両村では守勢を強いられるが、4期16年の実績を訴え票固めに力を入れている。

 岸は地元の金山町で大きくリード。最上町や鮭川村でもある程度食い込むが、現職の牙城を崩すまでには至っていない。父の参院議員岸宏一の支援者らの後押しも受け、同年代の若者や女性に支持を訴える。

 共産の支持を受ける高桑は最上小国川ダム建設反対や脱原発、憲法9条改正反対などを訴え、最上町などで一定の支持はあるものの、広がりを欠いている。

■立候補者(届け出順)
◇最上郡区(定数2―4)
高桑順一 69 無職 無新
伊藤重成 59 県議 自現
小松伸也 52 県議 自現
岸倫一郎 40 無職 無新

3574チバQ:2015/04/10(金) 21:16:43
http://yamagata-np.jp/news/201504/09/kj_2015040900201.php
【2015統一選】【西置賜郡区】小池を青木追い上げ 
2015年04月09日 10:42
(定数1―2)
 自民公認で4選を目指す小池克敏が現職の強みを生かしてやや先行し、無所属新人で前白鷹町議会議長の青木彰栄が猛追する展開。両者とも地元で優位に戦いを進めており、1議席をめぐる現新一騎打ちは残り3日間の攻防が勝敗を分けそうだ。

 隣接する小国、飯豊両町に加え、長井市を隔てた白鷹町の3町が同一選挙区という区割り。特殊な地理的条件が背景となり「地域間競争」の色合いが濃くなっている。

 小池は地元が小国町で、元飯豊町職員。各種企業などを手堅くまとめ小国町で大きくリードし、行政経験が長く、知名度の高い飯豊町でも優位に立つ。衆院議員遠藤利明らが個人演説会などでエールを送った。

 青木は女性応援組織「あいの会」や同級生らと草の根運動を展開。元参院議員舟山康江らも加勢し、白鷹町のほぼ全域で支持を広げる。小国、飯豊両町でも一層の浸透を目指し、現職の批判票取り込みにも懸命だ。

■立候補者(届け出順)
◇西置賜郡区(定数1―2)
青木彰栄 61 農業 無新
小池克敏 71 県議 自現

3575チバQ:2015/04/10(金) 21:17:50
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/05/article_01.jsp
連載企画:終盤情勢
[上]
鹿角市・郡、大館市、北秋田市・郡、能代市・山本郡
鹿角市・郡(定数2―3) 現職やや先行の展開

 川口一(64)=自民現=と大里祐一(79)=同=がやや先行し、石川徹(50)=無所属新=が懸命に追う展開。ただ全般的に有権者の反応は鈍く、各陣営とも感触をつかみきれないでいる。情勢は流動的で、終盤の戦い方が鍵を握る。

 前回トップ当選した川口は地盤の小坂町で優勢。鹿角市でも後援会支部がフル回転し、農村部を中心に着実に支持を広げている。

 大里は有権者の多い地盤の花輪地区を中心に支持固めに懸命。十和田、八幡平など他地区もきめ細かく回り、票の掘り起こしを狙う。

 出馬表明が遅れた石川は地盤の十和田地区を中心に支持を広げたい考え。初めて推薦を得た民主支持層にどこまで浸透するかが鍵。

大館市(定数3―4) ベテランを3氏追う

 鈴木洋一(71)=自民現=が先行し、追う佐藤賢一郎(67)=同、虻川信一(69)=民主現、石田寛(68)=社民元=が激しく争っている。

 7期目を目指す鈴木は商工業者の支持を手堅くまとめた。地盤の花矢地区を中心に、自民支持層の多い農村部で票の上積みを図る。

 旧比内町長の佐藤は比内地区で攻勢を強める虻川の動きに危機感を募らせる。同地区や中心部の保守層の票固めへ活発に動いている。

 二井田真中地区が地盤の虻川は、比内地区の元県議の支援を受け同地区への浸透を図る。自民党の農協改革を批判し、農家票の取り込みも狙う。

 石田は連合秋田傘下の労組票の多くをまとめた。地元の長木地区など有権者の多い中心部では非自民、無党派層の票の掘り起こしにも懸命だ。

北秋田市・郡(定数2―3) 現職2人、優位に立つ

 北林丈正(54)=自民現=が先行し、続く近藤健一郎(59)=同=を藤本友里(35)=共産新=が追う展開。有権者の半数近くを占める鷹巣地区の票と、無党派層の票の行方が注目を集める。

 前回トップ当選の北林は、分厚い後援会組織を生かした選挙戦を展開。鷹巣地区を中心に全域に浸透し、自民・公明支持層をはじめ、幅広い年代の支持を集めている。

 旧森吉町長の近藤は森吉地区に選挙事務所を構えるが、鷹巣地区でも一定の支持を固めた。自民支持層のほか無党派層にも浸透しており、票の上積みを狙う。

 藤本は共産票を固める一方、非自民票の取り込みに力を入れる。選挙事務所は鷹巣地区に置くものの地盤を持たず、全域で女性や若者の支持拡大を図っている。

能代市・山本郡(定数4―6) 4新人競り合い混戦

 現職2人、新人4人が激しく競り合い、混戦模様となっている。現職はともに建設業界出身で、有権者の多い能代市を支持基盤として安定した戦いぶりを展開。新人はそれぞれの地盤や支持層を固めながら追っている。

 現職では、能登祐一(68)=自民現=が各地の市議や町議と共に一巡し、支持固めを図っている。終盤もくまなく回り、引き締めを図る。

 中田潤(68)=無所属現=は告示前に集会を開いた八峰、三種両町を中心に、票の上積みに努めている。終盤は能代市で支持を固める。

 新人では、三種町を地盤とする佐藤信喜(40)=自民新=が八竜地区をまとめた。唯一の郡部候補や若さをアピールし他地域への浸透も図る。

 能代市二ツ井町と藤里町が地盤の高橋武浩(53)=自民新=は、地元に重点を置き遊説している。他地域も精力的に回り上積みを狙う。

 吉方清彦(44)=無所属新=は前回獲得した約6千票を固めながら浮動票の取り込みを狙っており、能代市を中心に票の掘り起こしに努める。

 社民と連合秋田の推薦を受けた薄井司(54)=無所属新=は労組票をほぼ固め、地域振興策を訴えながら幅広い層に支持を求めている。

(敬称略)

(2015/04/09 付)

3576チバQ:2015/04/10(金) 21:18:17
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/05/article_02.jsp
連載企画:終盤情勢
[中]
秋田市、由利本荘市
秋田市(定数12―16) 混戦、票の奪い合いも

 一部の新人、現職が優勢に戦いを進めている。一方、多くの候補が当落線上におり混戦状態となっている。2011年の前回選挙に比べて定数1減、候補者3人減となり、投票率が大幅に下がらなければ、前回6千票余りだった当選ラインは上がるとみる陣営は多い。

 鈴木健太(39)=自民新、沼谷純(42)=民主現、田口聡(60)=公明現=が先行。鈴木は自民支持層と無党派層に支持を広げている。沼谷と田口はそれぞれ所属政党の支持層を固めつつある。

 元秋田市議の鳥井修(47)=無所属新=は連合秋田の推薦を受け手堅く選挙戦を進める。同じく元市議の加賀屋千鶴子(53)=共産新=は共産支持層に加えて女性票の取り込みを図る。

 工藤嘉範(57)=自民現=は地元の東部地区を中心に農家票などを取り込む。三浦茂人(56)=無所属現=は地元外旭川に加え、前回2位当選の中泉松司(現参院議員)の地盤である下新城などで支持拡大を図る。雄和地区が地盤の竹下博英(61)=自民現=は仁井田に事務所を構え、前回トップ当選した冨樫博之(現衆院議員)の支持層を取り込みたい考え。

 元秋田市議の今川雄策(42)=自民新=は、地元の泉以外でも浸透を図っている。

 現職と新人らは多くの地域でしのぎを削る。自民は前回より2人多く、候補者同士の票の奪い合いも激しさを増している。

 現職では、8選を目指す北林康司(73)=自民現=が地元八橋や企業などの支持固めに努める。石川ひとみ(64)=社民現、丸の内くるみ(70)=無所属現=は、いずれも労組や市民運動の支持が基盤。中央部を重点的に回り、追い込みをかける。

 最上英嗣(48)=自民現=は地元土崎の商工業者を中心に票の取り込みを目指す。まるさん(60)=本名・菅原博文、自民現=は地元新屋などを中心に得票を狙う。

 黒崎一紀(56)=無所属新=は地元の雄和地区以外でも票の掘り起こしを図る。3月中旬に出馬表明した石川錬治郎(75)=無所属元=は、街頭演説を重ねて巻き返しを狙う。

由利本荘市(定数3―4) 現職4人激しく競る

 現職4人が生き残りを懸けて激しく争っており、予断を許さない状況だ。無党派層の動向が当落の鍵を握るとみられる。

 7期目を狙う佐藤健一郎(63)=自民=は地盤の矢島、鳥海をまとめるが、本荘への浸透はいまひとつ。前回はトップ当選したものの、前々回から約2千票減らした。陣営は市議らがフル回転し票の掘り起こしを急ぐ。

 連合秋田が推薦する三浦英一(59)=無所属=は民主、共産支持層のほか、初めて応援を受けた村岡敏英(衆院議員)が所属する維新の支持層にも浸透。有権者の多い本荘でやや優位に立ち、出身地矢島でも支持拡大を目指す。

 加藤鉱一(66)=自民=は町長を務めた岩城をほぼ固めて他地域へ攻勢。約1年前から市議らと共にあいさつ回りに力を入れており、大内や本荘、西目にも食い込む。維新支持層にも浸透、保守を固めて票の上積みを図る。

 唯一の女性、小田美恵子(68)=自民=は本荘で三浦と競り合う。大内、西目などへの浸透も図る。4人の中でただ一人、村岡の支援を受けていないが、維新支持層の一部を取り込む。自民票は分散しており、支持固めに懸命だ。

(敬称略)

(2015/04/10 付)
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3577チバQ:2015/04/10(金) 21:18:50
下がまだだった。。。

3578チバQ:2015/04/10(金) 21:52:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk02010115000c.html
’15統一地方選:議会の課題/上 県議へ「第2の報酬」の政活費 問われる透明性 「さじ加減」とせめぎあい /青森
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 「議員が県民に説明責任を果たす必要はある。ただ、あまりにも政務活動そのものを縛るような『角を矯めて牛を殺す』ことはあってはならない」

 3月17日の定例県議会最終日。阿部広悦議長は閉会後の定例記者会見で、議会として政務活動費の透明性向上に努めるべきだとしつつ、一定の「さじ加減」が必要だとの認識も示した。

 県議会では、議員1人あたり月31万円、年372万円が支給される政活費。2012年の地方自治法改正で「政務調査費」から名称を変え、従来の「調査研究」に加え、「その他の活動」にも使えるようになった。議員報酬とは別に支給され“第2の報酬”とも指摘される。昨年は不自然な支出が発覚した兵庫県議の「号泣会見」などで注目を浴びた。

 弘前市民オンブズパーソン(葛西聡代表幹事)は昨年6月、改称前の12年度の「政調費」のうち約1億円が不当な支出だったとして、県監査委員に住民監査請求。海外出張中に県庁に国際電話をかける必要があったとして、1カ月で20万5770円の携帯電話代を全額計上したものや、ニュージーランドの視察旅費20万8340円などを挙げたが、監査委員は同8月に請求を棄却。それでも「研究活動などの内容が県民により明らかになるよう、透明性向上について検討されたい」との意見が添付された。

 監査委員の調査の過程で、県議7人が事務所費や人件費などへの政調費の充当割合が不適切だったとして、収支報告書を相次いで訂正し、計97万円を返還する反応もあった。

 県議会政調費に関する同オンブズの請求は05年度、08年度に続き3回目。いずれも訴訟に発展したが、過去2回分はいずれも棄却されている。ただ、オンブズの指摘を受け、県議会も1円以上の支出に領収書の添付を義務づけるなど、対症療法的にマニュアルを見直してきた。

 監査委員の指摘を受けた県議会は今年7月から、収支報告書や支出証明書、領収書などの写し集計表を県議会のホームページ(HP)で公開する方針だ。一方、県外視察などの政務活動の概要報告書の提出の必要性では一致したが、具体的な内容には踏み込めず、改選後の議員に宿題が託された。

 同オンブズの高松利昌事務局長は「住民のチェック機能が高まる。一歩前進」と一定の評価はする一方、「政活費は『生活費』ではない。税金である以上、政策立案にどう反映されたのか、評価も批判も受けるのが議員活動だ」とクギを刺す。

 オンブズの指摘はどこまで県議に響いているか。今回の県議選の立候補者64人のうち現職は45人。オンブズの候補者対象の政活費に関するアンケートでは、回答者30人のうち29人が政務活動の概要報告書を「公開すべきだ」とした。しかし、現職の回答者は17人だけ。せめぎあいは続く。

 =  ◇  =

 3日告示の県議選を皮切りに、県内でも統一地方選が始まった。議会はいま、機能しているのか。現状と課題を検証する。【森健太郎】

3579チバQ:2015/04/10(金) 21:52:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk02010075000c.html
’15統一地方選:議会の課題/中 相次ぐ無投票当選 「しこり」回避、人材難 有権者の「しらけ」を助長 /青森
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 「選挙戦になると、田舎ならではの『村八分』のような争いが起きた過去もある。黒石はそういう不毛な争いをしている場合ではないという市民の思いだろう」

 県議選告示日の3日午後5時。立候補届け出締め切りと同時に無投票当選が決まった自民現職、鳴海恵一郎氏は、記者団の取材に無投票の要因をこう説いた。

 昨年6月の補選を含めて5回連続で無投票となった黒石市区。鳴海氏は、市長を4期務めた鳴海広道・前市長の長男でもある。その鳴海前市長の昨年の引退に伴う後任市長は、県議を辞して転身した高樋憲・現市長。高樋氏の欠員を埋める補選には、鳴海氏が後継指名を受けて出馬した。

 高樋氏と鳴海前市長は1998年の市長選で正面切って戦った過去もあるが、ポストをやり取りする形で保守政界の結集を図った。共産党を除きオール与党の市議会内部でも「単なる首のすげ替え」との批判がくすぶるが、対抗馬の人材不足は否めない。

 対抗馬不在は、関係者間の「しこり」を避けたい雰囲気によるものだ。昨年1月の平川市長選は保守分裂の激しい選挙戦となったが、それが過熱して買収工作に結びつき、当時の市議20人中15人が選挙違反で逮捕された。この「教訓」から、昨年6月のむつ市長選では、自民系3氏が出馬に意欲を示したのに対し、自民県連内では「平川の二の舞いにしてはいけない」とのつぶやきが続出。急逝した前市長の長男への一本化でまとまり、保守分裂は抑え込まれた。

 今回の県議選では16選挙区(定数48)のうち、黒石市区、つがる市区、東津軽郡区、西津軽郡区、南津軽郡区の5選挙区で無投票となった。いずれも1人区で、自民現職が再選。無投票は東津軽、西津軽両郡区で3回連続、つがる市区も2回連続だ。当選を重ねて重鎮化する現職の壁は厚く、あえて「しこり」を生んでまで挑戦しようとする保守系候補が不在となる悪循環が生まれている。平川事件の公判では、選挙で現金が飛び交うことを疑問に思わない発言が相次いでおり、今回無投票となった南津軽郡区の女性(71)は「無投票ならカネが飛ばなくていい」と皮肉まじりに受け入れる。

 県内で昨年1年間にあった12の市町村長選でも、5自治体で無投票となった。無投票で当選したある首長は「財政難や人口減に苦心する首長のポストに魅力が感じられないのかもしれない」としたうえで、「丁寧に根回しすれば、好き嫌いではなく政策的な判断が優先され、スピード感のある行政運営ができる」と無投票当選のメリットを指摘する。

 県内の政治事情に詳しい木村良一・青森中央学院大名誉教授は「人材不足や議員の世襲化でしらけた有権者が増えている。相次ぐ選挙違反も政治不信を助長し、低投票率につながっている」と指摘。一方で「かつてのような激しい選挙を避けるようになった結果、お祭り的な要素のあった選挙への関心が薄れている。有権者もなぜ選挙が必要なのか、主権者意識を高めなければならない」と訴える。【佐藤裕太、森健太郎】

3580チバQ:2015/04/10(金) 21:53:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk02010008000c.html
’15統一地方選:議会の課題/下 4年間、議案否決ゼロ 「ぬるま湯議会」指摘も 問われる議員の政策立案 /青森
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 県議会ではこの4年間、県執行部が提出した議案が否決、修正されたことはない。特に、現職46人中30人を占める最大会派・自民党はすべて原案通り賛成してきた。本来、地方議会と執行部の関係は「車の両輪」と言われるが、実際に議会の意思が県の施策にどこまで反映されたのかが見えにくい。識者からは「ぬるま湯議会」との指摘も上がる。

 県議にとって、住民の声を行政に届け、政策を提言する貴重な機会が本会議での質問だ。だが、4年間の任期中に開かれた計17回の議会では、一度も質問に立たなかった議員が1人、質問に立ちにくい議長経験者や任期途中の補選当選者を除き、1回だけが1人だった。あるベテラン県議は「『晴れ舞台』は若い人に譲った方がいい。地元の有権者も理解してくれている」と話す。

 では、県民の代表者である議員は、地元の意見をどのように県政運営に反映しているのか。その方法を探る一つが議員提案による政策条例だ。しかし、県議会ではこの4年間、県民生活に直接影響する議員提案の政策条例の制定は「歯と口の健康づくり八〇二〇健康社会推進条例」の1本のみ。県内の市町村議会でも発議の動きは鈍く、議会が政策立案の役割も十分に果たしてきたとは言い難い。

 こうした状況を改善しようと、県議会は2013年6月、議会が果たすべき役割や責任を示す「議会基本条例」を制定。基本理念には政策の立案・提言、行政監視機能の強化、県民への説明責任などに取り組むことを明記し、ようやく議会改革の一歩を踏み出した。 条例制定を受け、委員会では議員同士が意見をぶつけ合いながら論点を整理する「議員間討議」も始まった。ただ、これまで実際に討議になったのは13年12月の新幹線・鉄道問題対策特別委員会で北海道新幹線の貨物列車とのすれ違いによる減速問題をテーマにした1回だけに終わっている。

 毎年、全国の都道府県議会を対象に情報公開や住民参加などを調査している早稲田大学マニフェスト研究所の14年度「議会改革度ランキング」では、県議会は41位。前年の33位から順位を下げた。住民への議会報告会がないことや、議会の取り組みに対する評価機関がないことが低い点数につながったという。

 同研究所の客員研究員でもある佐藤淳・青森中央学院大学准教授(政治学)は「相次ぐ不祥事で全国の地方議会が変わり始める中、青森県議会は改革の流れに乗り遅れている。基本条例も『つくって終わり』で、改革したフリをしている」と手厳しい。「議員は地域住民の意見のスルーパスではなく、政策や事業のアイデアを練り上げる力量が問われている」と指摘している。

 県議会基本条例の前文にはこうある。「真の地方自治の確立を目指すためには、県民の意思を的確に把握し、県政に適切に反映させるとともに、県民に開かれ、信頼される議会の構築に一層努めなければならない」。県民の負託に応えるため、議会をどう変えるのか。改革の実効性が問われている。【森健太郎】

3581チバQ:2015/04/11(土) 01:47:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150410_11023.html
<仙台市議選>「輝くまち」議員手さぐり状態


地域政党の結成をアピールした仙台市議ら=7日、仙台市青葉区
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 地域政党「輝くまち」を結成した旧みんなの党出身の仙台市議4人が、告示まで3カ月半に迫った仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)に向けてアピールに躍起だ。旧みんなの党が、自民、民主の二大政党に対抗する第三極の中心として期待を集めた前回(2011年)とは一変、大きな風は期待できない状況。新たな看板の下、手探りのまま前哨戦に突入した。

◎「原点に戻り地道に」/第三極、前回の追い風なく

 地域政党の結成を発表した翌日の7日早朝。輝くまちの仙台市議2人が仲間の地方議員4人とJR仙台駅前に立った。小雨降る中、「看板もなければのぼり旗もないが、みんなの党の原点に返って政策を訴えていく」と決意を表明した。
 メンバーは「既成政党に属さない選択をしたことで、地方議員としての立ち位置が明確になった」と手応えを感じる一方で、不安ものぞかせる。若手の一人は「前回はベテラン議員にも勝てる、トップ当選できると思った。それほど強い追い風だったが今回は違う。不安だ」と打ち明ける。
 前回、旧みんなの党から立候補した6人中4人が当選。うち3人が新人で、勢いを印象付けた。ただ4人でつくる会派「輝く仙台」は、定数55の市議会で2番目に小さい。今回は現職4人の議席維持が焦点で、党勢拡大には程遠い状況だ。
 新党旗揚げに他党関係者からは「地域政党というのは目新しい」と評価の声がある一方、「第三極の厳しい情勢は変わらない」「選挙に影響ない」と冷ややかな見方も出ている。
 会派を率い、「輝くまち」の代表にも就いた柳橋邦彦議員=泉区、6期=はこう力説する。
 「行政の徹底的な効率化といった、旧みんなの党の政策は間違っていない。前回は風で当選したとしても、地道な活動を続けていれば大丈夫なはずだ」


2015年04月10日金曜日

3582チバQ:2015/04/11(土) 09:10:46
http://www.asahi.com/articles/CMTW1504090600001.html
保守分裂ダムも焦点/2015統一地方選
2015年4月9日10時35分
◆ 県議選激戦区から 最上郡区

 前回無投票だった最上郡区(定数2)は、4人が競う注目区となっている。

 ◆ 新顔2氏に2現職警戒

 ともに自民現職の伊藤重成氏、小松伸也氏に加え、同党参院議員岸宏一氏の長男岸倫一郎氏が無所属新顔として立候補し、保守が分裂。さらに、最上小国川ダム建設計画の見直しを訴える高桑順一氏も共産支持の無所属新顔として議席を目指す。

 「横一線の戦いです」。伊藤氏は5日、舟形町での街頭演説で、保守分裂を受けてこう訴えた。5期目を目指す伊藤氏は選挙になった1、3期目でトップ当選を果たしている。だが、陣営は支持者に向けた資料で、「現在の位置は『危険ゾーン』にいる状況」と記すなど、危機感を募らせる。

 立候補を表明した3月20日の会見で「ダム建設の見直しを主張する候補がいれば、私は選挙に出なかった」と述べた高桑氏は、小国川漁協理事でもある伊藤氏と同じく最上郡南部の舟形町に事務所を構える。陣営の事務局次長を務める高山信男・元大蔵村議は「個人演説会の代わりに、選挙カーでこまめにダム見直しを訴えている」。

 2期目を目指す小松氏は初の選挙戦。3月14日に真室川町で開いた県政報告会で、「いま自民党には力がある」と訴えた。陣営は、同じく最上郡北部を地盤とする新顔の岸倫一郎氏を警戒する。選対本部長を務める佐藤忠吉・真室川町議長は7日、「本人に実績がないとしても父親の影響力という、未知数の力がある」と本音を語る。

 金山町で3月29日にあった岸倫一郎氏の総決起大会には吉村美栄子知事が出席し、「私を応援してくださる県議を増やしていただきたい」と述べた。岸宏一氏は、「(自民)党に迷惑はかけるが、息子が決意した以上応援したい」。倫一郎氏は6日、取材に対して「父の力を頼るとか頼らないとかではなく、最上郡を変えていく選挙をしている」と述べた。(上田真仁)

3583チバQ:2015/04/11(土) 09:11:53
http://www.asahi.com/articles/CMTW1504060600002.html
県議選激戦区から/2015統一地方選
2015年4月6日12時58分
 ◆ 三つどもえ、応援白熱/県議選激戦区から 東根市区

 過去2回、無投票で当選が決まった県議選東根市区(定数2)は、2月に無所属元職が立候補を表明したことで、激戦の様相を呈してきた。自民現職の2人のもとには自民党の国会議員らが応援に駆けつけ、民主の推薦と社民の支持を得た元職を民主党の衆院議員が支援。自民、民主の両党がしのぎを削る。

 ◆ 自・民の国会議員次々と

 3月29日夜、市内であった青柳安展氏の決起大会。「600人集まった」。満席のホールの壇上で、民主党県連会長の近藤洋介衆院議員は誇らしげに語った。

 青柳安展氏が立候補を正式表明したのは2月末。近藤氏の熱烈な要請を受けて、決意したという。

 青柳安展氏は12年前の県議選で初当選。県議辞職後、再び東根市議を務め、通算7期目の途中だった。

 昨年12月の衆院選で、東根市を含む山形2区から立候補した近藤氏は、自民党の鈴木憲和氏に約7500票差で敗れ、比例区で復活当選した。東根市では、約2700票もの差をつけられた。告示後の5日には青柳安展氏とともに街頭に立ち、「市議会議長も務めた安展候補を、ぜひ県議会に送ってあげて下さい」と声を張り上げた。

 陣営は、吉村美栄子知事が事務所を訪れた際の映像を決起大会で流すなど、知事との友好関係を強調。「党派を超え、幅広い支持を集めたい」(陣営幹部)と意気込む。

    ◇

 告示日の3日、自民党県連会長の遠藤利明衆院議員が第一声に駆けつけたのは、東根市区の野川政文氏と青柳信雄氏=いずれも自民現職=の陣営だった。

 野川氏の事務所では、マイクを手に「(自分の選挙区の)山形市ではなく、まずここに来たのは、(県連)幹事長を当選させることが大事だからだ。いま吉村知事ですが、議会は自民が過半数。自民がウンと言わなければ県政は動かない。その取りまとめが野川さん」と力を込めた。エールをもらった野川氏は、「(初当選した)20年前の初心に戻ってやり直そうと思う。東根から山形を変えていきたい」と支持者に訴えた。

 市内を回り、市民との対話に時間をかけてきた野川氏。だが、陣営幹部は青柳安展候補の動員力を警戒する。5日には、野川氏と個人的に親交のある中谷元・防衛相が応援に入り、支持を呼びかけた。

    ◇

 「当選しても1期目では何もできない。信雄さんは(県議を)3期もやっている。ここでさらに信雄さんを県議に押し上げていただければ、皆さんのお話も実現できる」。5日にあった青柳信雄氏の街頭演説。応援に駆けつけた鈴木衆院議員がマイクを握った。青柳信雄氏も「非常に厳しい戦い。どうぞ力を貸していただきたい」と訴えた。

 青柳信雄氏は、2013年の知事選で吉村知事を支援、3月29日に事務所で開いた決起集会で知事と握手し、「(県議会で)厳しいことも申し上げているが、協力できることは協力している」と集まった人たちの前で述べた。告示後は、鈴木氏や大沼瑞穂参院議員が連日のように駆けつけ、街頭で応援演説を行っている。

    ◇

 青柳安展陣営幹部は「現職は強いが、事務所の雰囲気はいい」と意気込む。自民現職の2陣営の幹部は「3人が横一線。現職としての実績を地道に訴えていきたい」と話す。(井上潜)

3584チバQ:2015/04/11(土) 09:12:20
http://www.asahi.com/articles/CMTW1504070600001.html
16年ぶり選択の機会/2015統一地方選
2015年4月7日10時05分
◆ 定数1 新顔4氏せめぎ合い/県議選激戦区から 村山市

 2002年の県議補選から無投票が続いていた村山市区(定数1)は、今回、一転して4人の新顔が立候補する混戦模様となっている。自民公認と無所属の候補が競って支持を訴え、有権者が1999年以来、16年ぶりに一票を投じる機会が訪れている。

 3月30日夜、村山市民会館で、村山青年会議所主催の公開討論会が開かれた。壇上には、自民公認の能登淳一氏(60)と、いずれも無所属の菊池大二郎氏(32)=民主推薦=、須藤和幸氏(64)=社民推薦=、長谷川元氏(42)の4人が顔をそろえ、約400人が訴えを聞いた。

 村山市区では、自民公認(補選当時は無所属)の児玉太氏(44)が2002年の補選以来、4期連続で無投票当選を重ねていた。児玉氏は昨年4月、5期目を目指す意思を表明。対抗して名乗りを上げたのが、市議の長谷川氏だった。

 長谷川氏は今月5日の演説会で「新聞にも出ていたが、無投票当選は無免許運転と同じ。村山市の県議は、十数年間も無免許運転だった」と批判。隣の東根市と比べても、子育て支援や教育などの点で遅れているとして、「止まったままの村山の時計を進めなければいけない」と訴えた。

 児玉氏は長谷川氏の立候補表明後、「健康上の不安」を理由に立候補を取りやめ、自民は代わりに昨年9月、市議会議長も務めた党村山市支部長の能登氏を擁立した。11月には菊池氏が、今年2月には須藤氏が相次いで立候補を表明。ある陣営は「現職が辞退して、みんな勝てると見込んだんじゃないか」とみる。

    ◇

 「今の村山には、市、県、国の強いパイプがある。そのパイプを絶やしてはいけない」。能登氏は、3月末の座談会で、こう強調した。告示後の街頭演説や個人演説会には、鈴木憲和衆院議員や大沼瑞穂参院議員らが連日応援に駆けつけている。9日夜の演説会には、志布隆夫・村山市長も来る予定だ。

 一方、民主推薦の菊池氏は、「政党色は出さず、候補者個人をPRする」と話す。父の汪夫氏は、選挙となった1999年の県議選村山市区で自民公認として再選を果たし、その後、村山市長を務めた。菊池氏は「自分は政治の経験がないからこそ、村山を変えられる」と、市議出身の3候補との違いを訴える。

 無所属で、社民の推薦を受ける須藤氏は、吉村県政との距離の近さをアピール。5日の個人演説会で社民党県連合の吉泉秀男代表は「須藤さんは吉村知事とはあうんの呼吸だ」と述べ、須藤氏も「吉村知事は、自然と文明が調和した社会をつくると言っている。私も同じ気持ちだ」と応えた。

    ◇

 16年ぶりの選挙戦について市内に住む70代の男性は「無投票が続いて、県議会そのものへの興味も薄れてしまっていた。選挙になったのはいいこと」と歓迎する。だが、4陣営のなかには、有権者の盛り上がりが感じられないと、心配する声もある。ある陣営幹部は「(市中心部の)楯岡は、選挙カーで呼びかけても反応が悪い。周りの人同士で遠慮し合っているのか、そもそも関心がないのか」とこぼす。別の陣営では、「16年間も選挙がなかったんだ。みんな、県議選があるという実感がないんじゃないか」との声もある。(松本紗知)

3585チバQ:2015/04/11(土) 09:12:57
http://www.asahi.com/articles/CMTW1504090600002.html
県議選山形市区/2015統一地方選
2015年4月9日10時43分
◆ 視線の先は市議・市長選

 「今回は市議選、市長選の前哨戦ともいえる選挙だ」。県議選山形市区(定数9)での個人演説会では、応援の弁士からこのような言葉が聞かれる。自民、民主など5政党が公認する現職9人と無所属新顔1人の10人の争いだが、各党の視線は19日告示の市議選、さらに9月6日に告示される市長選に向いている。

 ◆ 「拮抗」「奪還」可能性見据え

 「市議会の中で引き続き伊藤美代子さんに活躍してもらい、伊藤さんから情報を頂きながら県に対処していきたい」。7日夜、住宅地の公民館で開かれた個人演説会。社民現職は約15分間の演説を、同席した市議への激励で締めくくった。

 「選挙サンデー」の5日、七日町のデパート前で行われた共産現職の街頭演説では、選挙カーの上に、県議選の候補者とともに、市議選に立候補する3人の現職と新顔1人が並び、佐藤亜希子市議が「3人だった市議を4人へと、力を強めることができますようお願いします」と訴えた。

 告示前の3月27日に開かれた公明党の講演会でも、昨年の衆院選比例東北ブロックで初当選した真山祐一氏が「県議選が終わると市議選があります。あわせてご支援を」と呼びかけた。

 各党が市議選を重視するのは、市川昭男市長と市議会との関係に変化が生じる可能性があるからだ。

 現在の市議会(定数35)は、4年前の市長選で市川市長を支援した民主、共産、社民各党など与党系が19人(議長、副議長を含む)を占め、自民系と公明の計15人を上回っている。

 定数が2減の33となる今回の市議選では、公明が現職の2人に加えて新顔1人を擁立。引退議員が与党系3人に対し、自民系は1人にとどまることから、選挙結果によっては、与野党の勢力が拮抗(きっ・こう)する可能性もあると見られている。

 さらに自民が目指すのは金沢忠雄市長時代以来、主に現在の民主・社民系が担ってきた市政の「奪還」だ。

 現在3期目の市川市長は次期市長選への対応について「白紙」との考えを繰り返しているが、前回約1万票差で敗れ、再挑戦に向けて自民の推薦を得た佐藤孝弘氏は自民、公明両党候補の応援に回っている。

 4日夜、市西部の公民館で開かれた自民現職の個人演説会で、佐藤氏は「県議選、市議選、市長選をひとつの選挙だと思っていただきたい」と語り、地方創生の実現には国・県・市の連携が欠かせないと強調。さらに近くの小学校の改築について「1期目の4年のうちに建て替えをします」と明言し、約200人の聴衆から拍手を受けていた。(戸松康雄)

3586名無しさん:2015/04/12(日) 16:27:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2015040700729
村長、出直し選不出馬=セクハラ問題受け辞職-宮城県大衡村

 女性職員へのセクハラ問題で村議会による不信任決議を受け、議会を解散するとともに辞職願を提出していた宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)が7日記者会見し、出直し村長選に出馬しない意向を表明した。8日付で辞職する。村長・村議選は21日告示、26日投開票の日程で行われる。

 跡部村長をめぐっては、3月、女性職員が性的関係を迫られるなどセクハラやパワハラを受けたとして、損害賠償を求めて仙台地裁に提訴した。村長は7日の会見で、一連の騒動について「村民の皆さんにおわび申し上げたい」と謝罪。セクハラなどに関しては「していない」と否定し、訴訟で請求棄却を求め争う姿勢を示した。 (2015/04/07-19:08)

3587チバQ:2015/04/12(日) 20:07:31
>>3575-3576
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/05/article_03.jsp
連載企画:終盤情勢
[下]
潟上市、大仙市・仙北郡、横手
潟上市(定数1―2) 新人同士激しい戦い

 ともに新人の鈴木雄大(44)=自民=と佐藤敏雄(42)=無所属=が激しく競り合っている。有権者の約6割、約1万8千票を抱える天王地区の票の行方が勝敗を分けそうだ。

 鈴木は地元の天王地区北部の湖岸を中心に支持拡大を目指し、昭和地区でも一定の支持を得ている。無投票当選した周辺選挙区の自民県議が応援に入るなど、自民、公明支持層の票を固めつつある。

 佐藤は地元の天王地区南部の追分を中心に浸透を図っている。応援するこだま祥子県議、石川光男市長の支持者を取り込んでいるほか、企業への支持拡大に努める。非自民支持層にも浸透しつつある。

 天王地区の一部に広がる新興住宅地では、多くの浮動票が見込まれる。鈴木、佐藤両陣営とも市内全域をくまなく回りながら、浮動票を奪い合う展開となっている。

大仙市・仙北郡(定数5―6) 現職、票の上積み図る

 安定した地盤を持つ現職5人を新人が追う展開。有権者の約35%が集中する大曲で激しい票の奪い合いになっている。

 渡部英治(65)=無所属現=は大曲を地元とする唯一の候補。連合秋田の組織票に加えて保守系からも支持を集め、浮動票の上積みを図る。

 社民党推薦の加藤麻里(57)=無所属現=は労組票をまとめ、地元の仙南、支援を受ける元県議の地盤大仙市西部の両地域で浸透している。

 原幸子(44)=自民現=は出身地の仙北を固めつつある。周辺の美郷町や大曲、居住地の西仙北にも食い込み、無党派層の取り込みに懸命。

 旧西仙北町長の小松隆明(67)=自民現=は地元を中心に周辺の神岡、南外、協和を主戦場として手堅く支持を広げ、大曲での得票も狙う。

 中仙、太田を基盤とする大野忠右エ門(77)=自民現=は選挙区全域にある後援会をフル稼働させ、候補者不在地域の掘り起こしを図る。

 3月下旬に出馬表明した冨岡昭(64)=共産新=は出遅れを挽回しようと街頭演説を繰り返す。共産票のほか、大曲の浮動票獲得を目指す。

横手市(定数4―5) 現職先行し新人追撃

 盛り上がりに欠けたまま後半戦に突入。前回選挙で引退した元県議の票の動きが読めないまま、先行する現職4人は票固めを急ぎ、新人が追撃する。

 前哨戦から活発に動いた鶴田有司(62)=自民現=は組織をフル稼働し大票田旧横手市で優位な戦いを展開。組織を引き締め上位当選を狙う。

 前回トップ当選の柴田正敏(64)=同=は地盤の雄物川、大森など西部を固める守りの選挙。農村地帯を回り、手堅く票を取り込んでいる。

 土谷勝悦(66)=無所属現=は地盤の十文字、増田に浸透。連合秋田の組織票に加え、票の上積みを目指して旧市にも切り崩しをかける。

 小原正晃(38)=民主現=は寺田学衆院議員らの応援を受け旧市で追い上げる。民主票と労組票を固めつつ女性や若者ら浮動票の獲得を狙う。

 我妻桂子(60)=共産新=は3度目の挑戦で知名度が上昇。全国的な党勢拡大を追い風に共産票のほか、非自民支持層などの取り込みを図る。

(敬称略)

(2015/04/11 付)

3588チバQ:2015/04/12(日) 20:07:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk05010259000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/上 秋田市 定数削減で激戦必至 /秋田
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 ◇秋田市
 定数が最も多い県都・秋田市選挙区は今回も激戦が確実視されている。今回から定数が1削減されて12となったことや、2011年の前回選で1、2位当選を飾った自民党の有力者2人が国政に転じたことが背景にある。現職といえども安泰ではなく、各候補者がしのぎを削っている。

 候補者は前回よりも3人減って16人(現職10人、元職1人、新人5人)。当選ラインの上昇が見込まれるうえ、新人は市議からのくら替え出馬が含まれており現職が必ずしも有利とは言い切れない。

 国政政党が並ぶ選挙区で異彩を放つのは、自民党の強気な選挙戦術だ。公認候補を前回よりも2人増やし7人としたのだ。前回、無所属で当選した候補がその後自民党入りした事情を抜きにしても、いずれも1人の擁立にとどまる民主、公明、共産、社民の各党との違いは明らかだ。

 前回選で1万4735票を獲得しトップ当選した冨樫博之衆院議員と、1万1544票で2位当選した中泉松司参院議員の票の行方にも関心が集まる。

    ◇

 社民現職の石川ひとみ氏は自治労の推薦を受け、3選と党勢の回復を目指す。

 無所属元職の石川錬治郎氏は3月中旬に出馬を表明。政治への無関心を問題視する。

 無所属現職の丸の内くるみ氏は、連合秋田の推薦を受け秋田杉による産業振興を訴える。

 無所属新人の鳥井修氏は連合秋田が推薦し、出身の東北電力も労働組合が支援する。

 共産新人の加賀屋千鶴子氏は昨冬衆院選に出馬した山内梅良氏の議席奪還を目指す。

 自民現職のまるさん(菅原博文氏)は、無所属当選後自民党入り。党支持層へのさらなる浸透を図る。

 自民新人の鈴木健太氏は選挙区最年少候補で若さをアピールし知名度アップを目指す。

 自民新人の今川雄策氏は元市議。地元で引退する瀬田川栄一氏の地盤を引き継ぐ。

 自民現職の北林康司氏は、「まだまだ秋田の復活のために働ける」と8選を目指す。

 自民現職の最上英嗣氏は13年4月の補選で初当選。港湾整備の重要性を訴える。

 無所属現職の三浦茂人氏は地盤の外旭川で支持拡大を図り、票の上積みと再選を目指す。

 公明現職の田口聡氏は前回1万1000票余で3位当選。党支持層以外にも浸透を図る。

 無所属新人の黒崎一紀氏は、補選も含めて5度目の県議選挑戦で初当選を目指す。

 自民現職の竹下博英氏は地盤の旧河辺郡以外でも浸透すべく、農家の所得向上を訴える。

3589チバQ:2015/04/12(日) 20:08:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk05010249000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/中 能代市山本郡 引退議員票獲得争い /秋田
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 ◇能代市山本郡
 現職4人のうち2人が今期限りの引退を表明し、4新人と残る現職2人が争う。4議席を巡って各候補が奔走し、引退議員の支持基盤からの票の掘り起こしを模索している。

 引退するのは、いずれも4期務めた自民党の武田英文氏と社民党の宮腰誠氏。2011年の前回選で武田氏は約1万2800票、宮腰氏は約7800票を獲得した。得票は合わせて2万票を超える。それぞれの地盤を引き継ごうとする候補はいるが、他候補もこの機に乗じて知名度アップ、支持拡大をもくろむ。

 党派別で、自民党は前回より1人多い3人を擁立し勢力拡大の姿勢を打ちだした。ただ、票の奪い合いとなれば共倒れのリスクも生じかねない。残る3人はいずれも無所属だ。

    ◇

 自民党新人の佐藤信喜氏は元三種町職員。郡部出身の県議が必要と強調し、県とのパイプ役を目指す。旧八竜町を地盤に旧山本、琴丘両町や能代市内への浸透も図る。「郡南部から16年ぶりの県議を」との期待がかかる。

 別の自民党新人、高橋武浩氏の後援会長は引退する武田氏。武田氏の地盤、旧二ツ井町や藤里町の支持層をてこにして他地域もうかがう。陣営は「東部(旧二ツ井、藤里町)議席を失うな」と組織の引き締めにかかる。

 無所属新人の吉方清彦氏は4度目の挑戦。過去2回は民主党公認で今回は無所属に転じた。無党派層への浸透を図る。地場産業の育成が必要だと強調し、前回得票(約6100票)から支持を拡大し悲願の議席を目指す。

 無所属現職の中田潤氏は会社経営の立場から地方創生について「一番やるべきことは若者の雇用の場をつくること。このままでは地方は消滅する」と強調。能代市内の地盤に加え、武田氏の地盤の区内東部浸透を図る。

 自民党現職の能登祐一氏は県議会議長。旧能代市の経済団体などの支持基盤を固め、応援演説には斉藤滋宣・能代市長が駆けつける。「言うべきことは言う、やるべきことはやる」と強調しさらなる支持拡大を図る。

 無所属新人の薄井司氏は能代市職員を辞職し、引退する宮腰氏の実質的後継として立候補。宮腰氏の地盤を引き継ぎつつ、社民党県連や連合秋田、自治労の推薦を受ける。「非自民票」の受け皿を目指し支持を訴える。【田村彦志、池田一生】

==============

 ◇能代市山本郡(定数4−6)
佐藤信喜 40 [元]三種町職員 自新

高橋武浩 53 会社役員 自新

吉方清彦 44 僧職 無新

中田潤 68 会社社長 (3)無現

能登祐一 68 会社顧問 (5)自現

薄井司 54 [元]市職員 無新

3590チバQ:2015/04/12(日) 20:08:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150411ddlk05010201000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/下 由利本荘市 浮動票の動向カギ /秋田
毎日新聞 2015年04月11日 地方版

 県都・秋田市とともに今回から定数が削減された由利本荘市選挙区。2011年の前回選も集票力が伯仲していた4人の現職が、生き残りを懸けて激しく競り合っている。

 1市7町が合併した由利本荘市にあって、4人の地盤や支持層はきれいに色分けされていた。だが、定数削減の原因にもなった人口減少は、特に郡部で顕著だ。各候補とも他地域での票の掘り起こしに余念がない。前回のトップ当選と4位当選との差は900票余。特定の候補を支持しない浮動票の動向がカギとなりそうだ。

 地元から輩出している衆院議員2人の動きも、当落に影響を及ぼす可能性がある。維新の党の村岡敏英氏(比例)は自民党候補2人、無所属候補1人について、党派を超えて支援する。自民党の御法川信英氏(秋田3区)がバックアップするのは別の自民党候補1人だけ。昨年12月の衆院選で激突した両氏のさや当ても、選挙戦の行方を占ううえで決して無視できない。

    ◇

 「現職の誰かが落ちる。生き残りを懸けた選挙だ」。自民党現職の佐藤健一郎氏は繰り返し訴える。前回9843票でトップ当選しながらも得票は前々回から約2000票ダウン。地盤の矢島、鳥海地区だけでなく、票田の本荘地区への浸透が課題となる。

 その本荘地区を地盤とする無職属現職の三浦英一氏は前回4位。維新の党の村岡氏の支持層を大きく取り込みたいところだ。さらに民主党、共産党などを支持する非自民票の受け皿になるべくアピールする。本荘地区を中心に自転車を活用し、若さを強調している。

 自民党現職の加藤鉱一氏は元岩城町長。「合併に関わった当事者として地域課題を解決することが責任」と訴える。町長時代からの人脈を生かし支持拡大を図る。一方で「当選しても落選しても100票単位の差では」と、横一線の戦いに危機感を募らせている。

 自民党現職の小田美恵子氏は選挙区唯一の女性候補。主婦や母親の立場からの県政運営が必要だと主張する。衆院議員の御法川氏は応援演説で「小田さんが当選しないと地方創生は成し遂げられない」と、政府・与党の威光を最大限活用したい考えをにじませた。【松本紫帆】

==============

 ◇由利本荘市(定数3−4)
佐藤健一郎 63 会社役員(6)自現

三浦英一 59 学習塾経営(3)無現

加藤鉱一 66 [元]岩城町長(2)自現

小田美恵子 68 [元]本荘市議(4)自現

3591とはずがたり:2015/04/13(月) 08:48:57
(青森県)
自民29 過半数…県議選
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150413-OYTNT50139.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 統一地方選前半戦の県議選は12日、投票が行われ、即日開票された。16選挙区のうち、無投票当選した5選挙区の5人を含む県議48人の顔ぶれが決まった。自民党は29議席で単独過半数(25議席)を維持し、県議会で引き続き主導権を握ることになったが、現有議席から1議席減らした。公明党は堅調な戦いぶりで2議席を獲得した。一方、民主党は現有6議席の維持にとどまり、党勢の拡大に向けて戦略の立て直しが急務となる。共産党は28年ぶりに3議席を獲得し、社民党は議席を奪還することはできなかった。

3592名無しさん:2015/04/13(月) 19:35:02
.
平野氏が岩手知事選出馬へ 元復興相
04/13 11:39
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0122739.html

 任期満了に伴う9月の岩手県知事選で、元復興相で参院岩手選挙区選出の平野達男氏(60)が出馬に向け最終調整していることが13日、関係者への取材で分かった。知事選には既に現職の達増拓也氏(50)が3選を目指して立候補する意向を表明している。

 平野氏は14日にも盛岡市で記者会見し、正式表明する。

 平野氏は、2013年参院選の直前に民主党に離党届を出し、無所属で3選を果たした。同氏を支援した岩手県議らが今年3月、「東日本大震災からの復興の手腕に期待できる」と知事選への出馬を要請、平野氏は態度を保留していた。

 自民党県連も平野氏の出馬に期待感を示している。

3593チバQ:2015/04/14(火) 22:49:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150414_21039.html

<統一選>ベテラン2氏共に落選・弘前

 青森県議選の弘前市選挙区(定数6)で、前回(2011年)上位当選したベテランの現職2人がそろって落選した。同選挙区は現職6、新人3の計9人が立候補する激戦となり、若手の新人2人が当選。高齢多選をよしとしない有権者の意思を反映した結果で、新旧交代を印象付けた。

 落選したのは無所属の相馬〓一氏(78)と自民の西谷洌氏(70)。相馬氏は弘前市長や県議7期を務め、前回は1万284票を集めてトップ当選した。農家の所得向上などを訴えたが、支援者の高齢化などを背景に得票は7208票にとどまった。
 西谷氏も党県連幹事長や県議会議長を務めた重鎮で、前回は1万38票で相馬氏に続く2位だった。前回当選後に喉頭がん治療で声帯を切除。声を失って厳しい選挙戦を強いられた上、自民新人の谷川政人氏(45)に若い支持者が流れ、得票は5962票だった。
 谷川氏は同選挙区を地盤とする木村太郎衆院議員(青森4区)の後押しを受け、組織力を生かして票を積み上げた。弘前市議を1期務めた無所属の菊池勲氏(33)も、最年少候補者として松下政経塾出身を前面に押し出し、浮動票を取り込んで議席を奪った。
 同選挙区の当選者の平均年齢は前回を7.7歳下回る50.3歳。当選した陣営の幹部は「議会で満足に活動できない年長の議員は後進に道を譲るべきだ」と世代交代の意義を強調した。

(注)〓は金偏に昌


2015年04月14日火曜日
関連ページ:青森政治・行政

 ◇弘前市(定数6−9)
当 10590 安藤晴美 63 共現

当  9622 谷川政人 45 自新

当  9347 川村悟 67 無現

当  8801 岡元行人 50 自現

当  8561 菊池勲 33 無新

当  8403 斉藤爾 44 自現

   7208 相馬〓一 78 無現

   5962 西谷洌 70 自現

   5073 鶴賀谷貴 52 民新

3594チバQ:2015/04/14(火) 22:50:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150414_31003.html
<岩手知事選>かつての同門、神経戦の様相

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投票)は、「県民党」を掲げて3選を目指す現職の達増拓也氏(50)に、元復興相の平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=が挑む構図が濃厚になった。かつて2人は小沢一郎衆院議員(岩手4区)の下で政治行動を共にした元同志。各政党の戦略も複雑に絡み、「同門対決」の始まりは神経戦の様相だ。
 「県民としても、個人としても裏切られた思いだ」。達増氏は13日の定例記者会見で、平野氏の動向を問われ、こう言い切った。
 達増氏は自由党衆院議員だった2001年、同党公認で参院選岩手選挙区に初挑戦した平野氏の選対本部長を務めた。選挙戦は平野氏が自民候補を約5900票差でかわした。
 「当選してもらうため一生懸命やった。それを辞めて知事選に出るというのは裏切りだ」と達増氏。平野氏への連携をにじませる自民党に対しても「裏切りの政治にくみすることになる」とけん制した。
 対する平野氏。これまで知事選に関しては「いろんな声があることは事実で、無視はできない」と意味深長な発言をしてきた。
 民主党政権時代に復興相を務めた後、党を離れて保守層への浸透を模索。最近は精通する農林水産分野で地元の振興策をアピールする局面が多くなった。ある政党関係者は「タイミングを慎重に測っていたのだろう」と推測する。
 政党の動きも加速する気配だ。自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は3月に「各界から平野氏への期待感はある」と発言。県民党を打ち出した達増氏に対抗する有力候補であることを暗に示した。
 候補擁立を見送った民主党県連は、対決構図を見極めた上で対応を決める方針。連合岩手は達増氏の推薦を決めている。
 達増氏支援を明言している小沢氏の動向も焦点の一つとなりそうだ。


2015年04月14日火曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3595チバQ:2015/04/14(火) 22:51:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150414_11018.html
<大衡村長選>2新人の一騎打ちか
 大衡村の跡部昌洋前村長の辞職に伴う出直し村長選(26日投開票)は、21日の告示まで1週間となった。いずれも無所属新人で、前村議の赤間しづ江氏(67)と、前村議会議長の萩原達雄氏(66)の2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 赤間氏は、跡部氏が辞表を出した先月19日に立候補の意思を固めた。「住民が声を上げにくい閉鎖的な村政を変えたい。しがらみのない政治を目指し、女性の笑顔が輝く村にする」と訴える。
 萩原氏は、前村議9人の要請で先月21日に立候補を決意した。「従来の政策は大筋で引き継ぐ。村長の多選制限条例を検討し、企業誘致だけでなく、農業振興にも力を注ぎたい」と主張する。
 跡部氏は7日の記者会見で、体調不良を理由に不出馬を表明。立候補予定者説明会に出席した自民党の元衆院議員大久保三代氏は、河北新報社の取材に対し、出馬しない意向を明らかにした。
 不信任決議案を可決された跡部氏による村議会解散に伴う村議選も同日程で行われる。定数14に対し、前職11人、元議員2人、新人1人の計14人が立候補の準備を進めている。
 3月1日現在の有権者は4565人。


2015年04月14日火曜日
関連ページ:宮城政治・行政統一選

3596チバQ:2015/04/14(火) 22:53:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150413_51007.html
<統一選>最上/初陣岸さん、広がり欠く


初陣を飾れず硬い表情の岸倫一郎さん。右は父親で参院議員の宏一さん=12日午後10時5分ごろ、山形県金山町の事務所
拡大写真
 山形県議選最上郡選挙区(定数2)は、無所属新人で自民党の岸宏一参院議員(山形選挙区)の長男倫一郎さん(40)が初陣を飾れず、自民現職の2人が議席を死守した。
 金山町の事務所に落選の報が入ると、支持者からため息が漏れた。倫一郎さんは「期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。
 宏一さんと後援会の全面支援を受け、地元金山町で圧勝したが他町村では伸びを欠いた。「政治生活50年の総決算」と話し、応援に駆けずり回った宏一さんは「ご苦労さんと言いたい」と言葉少なに語った。
 地盤が近く、危機感を抱きながらも再選された小松伸也さん(52)は「厳しい選挙を勝たせてもらった」と満面の笑みを見せた。


2015年04月13日月曜日

 ◇最上郡(定数2−4)
当  9990 小松伸也 52 自現

当  9799 伊藤重成 59 自現

   7091 岸倫一郎 40 無新

    999 高桑順一 69 無新

 =選管最終発表

3597チバQ:2015/04/14(火) 22:56:50
>>3532>>3560

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150413_41006.html
<統一選>潟上/新人対決 鈴木さん制す


当選を決め、支持者から花束を受け取る鈴木さん=12日午後10時ごろ、潟上市天王の事務所
拡大写真
 秋田県議選で、全14選挙区のうち自民党が唯一議席を持たない潟上市選挙区(定数1)では、自民公認で元県職員の鈴木雄大さん(44)が、無所属の元潟上市議佐藤敏雄さん(42)との新人同士の一騎打ちを制し、空白区を解消した。
 事務所で花束を受け取った鈴木さんは「潟上と県とのパイプ役になり、古里を成長させるために全力を尽くしたい」と笑顔で語った。
 選挙戦では、県連会長の金田勝年衆院議員(秋田2区)や無投票当選を決めた県議らが相次いで応援に入るなど、県連の手厚い支援を受けた。引退する非自民の現職の後継として出馬し、石川光男市長が後押しした佐藤さんの猛追を振り切った。


2015年04月13日月曜日

 ◇潟上市(定数1−2)
当  9162 鈴木雄大 44 自新

   6524 佐藤敏雄 42 無新

 =選管最終発表

3598チバQ:2015/04/14(火) 22:57:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150413_21005.html

<統一選>十和田/中野渡さん知名度不発


落選が決まり、支持者に頭を下げる中野渡さん=12日午後10時20分ごろ、十和田市相坂の事務所
拡大写真
元衆院議員の知名度をもってしても保守地盤を崩せなかった。無所属新人の中野渡詔子さん(44)は、十和田市選挙区(定数2)で自民党の現職2人に敗れ、涙をのんだ。
 組織力で勝る自民候補に、機動力で対抗した。住宅街の路地裏まで選挙カーで回り、農業者の所得向上などを訴えたが、一歩及ばなかった。
 2009年の衆院選青森2区に民主党から出馬し比例東北で復活当選したが、12年と14年は維新の党などから出て落選した。足元から政治を変えようと2月、県政への転身を決めた。
 落選が決まると事務所は静まり返った。中野渡さんは頭を下げながら「多くの人に支えてもらったのに、申し訳ない」と語った。


2015年04月13日月曜日


 ◇十和田市(定数2−3)
当 10035 丸井裕 58 自現

当  9783 田中順造 65 自現

   6552 中野渡詔子 44 無新

 =選管最終発表

3599チバQ:2015/04/14(火) 23:27:13
>>3593
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150414111737.asp
2015年4月14日(火)
世代交代の風」各界衝撃/県議選・激戦の弘前市区



 12日投開票の県議選で、県内屈指の激戦区となった弘前市区は前回1、2位当選のベテラン現職が涙をのみ、代わって30代、40代の新人2人が当選する波乱の展開で幕を閉じた。市内各界は大きな衝撃を受けつつも、多くの関係者は、世代交代の風が吹いた-と受け止める。津軽の中核都市・弘前政界への新時代到来を印象付けた。

 「障害を持ったということが、なかなか(有権者の)皆さんに理解されなかったことが残念」。12日夜、自民党重鎮・西谷洌氏の事務所に落選の報が入ると、後援会連合会の菊池清二会長は敗因を語り支持者に頭を下げた。病気の治療に伴い声帯を除去した西谷氏だが病状は回復。機器を使った発声で、日常会話に支障はない。だが、結果は前回より約4千票減らした。

 木村太郎衆院議員の秘書を務めた前弘前市議・谷川政人氏が同党の4人目の公認候補として名乗りを上げたほか、西谷氏と同じく商工関係団体などに基盤を置く前弘前市議・菊池勲氏の出馬で得票が分散した-とみる関係者も。事実、前回は西谷氏を支えた複数の市議が今回、谷川氏支援に回った。ただ、ある市議は「自民党市支部長の西谷さんは市政界の要。落としてはいけない人だった」と複雑な心境を吐露した。

 一方、前回トップ当選の元市長・相馬しょう一氏は大小約50の後援会を抱え、農村部を中心に地盤を築き上げてきたが、前回より3千票以上の減。後援会連合会の森下富雄事務局長は「これまでは農家を継ぐと自然に後援会に入ってくれたが、今は跡継ぎがいない」。農業後継者不足、若年層への浸透が難しかったことを敗因に挙げた。

 12日夜、初当選した谷川、菊池両陣営に顔を出した葛西憲之市長。13日の取材で「若い人たちへの期待という、時代の思いが結果として表れたイメージはある」と分析した。

 西谷氏の友人として応援マイクを握った弘前商工会議所の永澤弘夫会頭も「どこかで世代交代しなきゃならない。それが今回、顕著に出ただけ。当選した若い2人は、さらに人間としての磨きを掛け、山積する難題に果敢に向かってほしい」と話した。

 木村派、旧田沢派、旧竹内派という旧来の政治の枠組みが今なお底に流れるとされる津軽地方。だが、県議選の結果にベテラン市議の一人はこう語った。「60代以上の我(われ)々(われ)は、表面的にうまくやっていても、派閥間のしこりや選挙の恨みが一生残る。だが、谷川や菊池のような若い世代は、弘前を良くする施策であれば協力できる。むしろ、そうならなければいけない」

3600チバQ:2015/04/14(火) 23:28:32
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150414111737.asp
2015年4月13日(月)
西谷さん、病回復も思い届かず/県議選・弘前市区

 県議会議長や自民党県連幹事長など要職を歴任し、6選を目指した重鎮・西谷洌さん(70)は弘前市区の混戦を抜け出すことはできなかった。同市山下町の事務所。落選の報が伝わると、涙ぐむ支持者を前に「結果は結果として受け止めないといけない」と敗戦の弁を述べた。

2位当選だった前回と一転、逆風の選挙戦だった。喉頭がんの治療に伴い、声帯を除去。政治家として大切な声を失い、闘病中は進退を迷ったという。

 だが、「同じように大病を患い苦労している人や、その家族の声を県政に届けることが、自らに課せられた天命」と出馬を決断。のど元に機器をあて食道を震わせる発声法の練習を重ね、今ではほぼ聞き取れるほどまでに回復した。

 告示後は精力的に選挙区を回り、医療・福祉政策の拡充を訴えた。さらに「友人として、西谷さんの声になりたい」とマイクを握った永澤弘夫・弘前商工会議所会頭の言葉通り、陣営が一丸で「声」となってサポート。だが、支持基盤が重なる有力新人の台頭などで、票をつなぎ止めることはできなかった。

 声を失った中、西谷さんは「(選挙は)私の挑戦だった。私なりに納得できる部分もある。こういう状況で一生懸命応援してくれた皆さんに感謝したい。これでめげるような私ではない」と支持者をねぎらった。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150413105408.asp
2015年4月13日(月)

相馬さん「政治一区切り」/県議選・弘前市区

 「読めない戦だった。政治はこれで終わりになるが、いろんな面で社会のためにも頑張っていかなきゃならない」。今県議選で最年長候補者の相馬しょう一さん(78)は午後10時50分、弘前市元大工町の事務所で敗戦の弁を述べた。唇を強く結び、引退を示唆した。

 「長年の政治の集大成」と意気込んだ今回の選挙では、幾度となく「厳しい戦い」と漏らした。危機感を強め、1日100軒以上、支持者らを回ったこともあったという。支持者の高齢化によって往年の組織力が弱まり、最後まで手応えをつかみ切れなかった。

 11日夜には「いつもであれば『あすは大丈夫』と言えるんだが、今回はそこまで言えない状況だ」とこぼしていた。

 支持者の前に現れた相馬さんは、深々と頭を下げた。「私自身は相当歩いた。支持者も高齢化してるから、投票所まで行かない人もいる」と敗因を振り返った。

 今後は税理士の活動を続ける。「一区切りだろうね。やることはやった。市議会議員に出たときから言うべきことは言うという考えは変わってない。(新議員は)議会は行政のチェック機関だということを忘れてはならない」と笑顔も見せた。

※「相馬しょう一氏」の「しょう」は「金」へんに「昌」

3601チバQ:2015/04/14(火) 23:30:26
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150413105328.asp
2015年4月13日(月)
奈良岡さん、10票差「力不足」/県議選・青森市区

 青森市区の奈良岡央さん(58)は、同市安方1丁目のウイークリー翔ホテルチトセで支持者を前に「力不足をおわびします。申し訳ありません。まだまだ政治に対する情熱はあるので、今後のことは皆さんと相談して考えていきたい」と敗戦の弁を語り、深々と頭を下げた。

 前回、最下位当選だった奈良岡さんは「過去2回の県議選は、最下位当選者が次の選挙で落選している」と、告示前から不安を口にしていた。

 今回、陣営は「風は吹かない。投票率アップによる浮動票は見込めない」と踏み、前回得票並みの7千票を目標に基礎票固めに奔走。奈良岡さんは「一番弱い候補だから攻めるしかない」と、知人らから紹介を受けた企業や団体を毎日のように訪ね歩いた。ただ、得票は300票以上伸ばしたが、わずか10票差で再選を果たすことはできなかった。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150413105344.asp
2015年4月13日(月)
三上さん、議席奪還ならず「責任私にある」/県議選・青森市区

写真
落選の知らせを受け、厳しい表情を浮かべる三上さん=午後11時28分

 社民党の4年ぶりの議席奪還はかなわなかった。青森市区の三上武志さん(63)は午後11時28分、青森市青柳1丁目の事務所で落選の知らせを受け、「いい結果を出せず、悔しい思いでいっぱい。票の結果を見ても、出遅れたと思う」と厳しい表情で語った。

社民党は前回の県議選で唯一の議席を失い、「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の4年間だった」(陣営幹部)。県議会での発言機会を失ったことで県政への影響力は大きく後退し、党の求心力低下にもつながった。今回の選挙は、党勢の消長をかけた重要な戦いであり、「議席奪還」を合言葉に懸命に浸透を図った。11日には支持者を前に「勝てると確信している」と自信をのぞかせていた。

 三上さんは「今後のステップになり得る戦いだったが、結果の責任は私にある。身の処し方についてはじっくり考えていく」と述べ、支持者に頭を下げた。



 ◇青森市(定数10−12)
当 15965 高橋修一 44 自現

当 13180 諏訪益一 70 共現

当 11464 伊吹信一 54 公現

当 10756 森内之保留 50 自現

当  9232 花田栄介 33 自現

当  9140 関良 57 無現

当  8986 渋谷哲一 53 民現

当  8305 古村一雄 70 無現

当  8269 一戸富美雄 58 無元

当  7577 山谷清文 57 自現

   7567 奈良岡央 58 自現

   7122 三上武志 63 社新

 =選管最終発表

3602チバQ:2015/04/15(水) 21:59:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150415_31039.html
<岩手知事選>小沢氏「達増氏を全力で応援」

 「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表(衆院岩手4区)は14日の定例記者会見で、岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)について「(現職の)達増知事が適任。全力で応援する」と述べ、3選を目指す達増拓也氏を支援する考えをあらためて示した。
 小沢氏は「達増知事は震災からの復興に全力を尽くしている。沿岸の皆さんも、そのことをよく知っている」と実績を評価。「あのぐらい純粋でいい男はいない」とも語り、全面支持の方針を鮮明にした。
 元復興相の平野達男参院議員が14日に立候補を表明し、選挙戦が確実となったことについては「大いに結構。地方選で無競争が増えている。競争相手がいて県民が判断する形がよろしいと思う」と語った。
 平野氏の議員辞職に伴う参院補選が見込まれることへの対応に関しては「まずは知事選と、(同日選となる)県議選に集中したい」と述べるにとどめた。


2015年04月15日水曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3603チバQ:2015/04/15(水) 22:10:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150415_31005.html
<岩手知事選>与野党に思惑 駆け引き激化


立候補表明後、岩手県議会各会派をあいさつ回りする平野氏(中央)
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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は14日、平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=が立候補を表明し、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)との激突が確実になった。平野氏支援に積極姿勢を示す自民党に対し、達増氏を全面応援する生活の党や、平野氏が離反した民主党は敵対心を鮮明にした。与野党間のスタンスの違いが浮かび、駆け引きが激しくなってきた。
 平野氏は立候補表明の記者会見終了後、岩手県議会を訪れ各会派を回った。自民党会派で平野氏は「ぜひ支援をお願いしたい。岩手のために協力を頂ければありがたい」と呼び掛け、議員一人一人と握手した。
 自民党県連の工藤勝子幹事長は「どんな支援の在り方が望ましいか、協議した上で早急に対応を決めたい」と前向きな姿勢を示した。
 平野氏に立候補を求めた無所属系のいわて県民クラブは、自民党県連に正式に支援を要請する方針。公明党の小野寺好県本部長は「支援要請があれば協議したい」との談話を出した。
 平野氏はかつて所属した民主党の会派も訪れた。「2年前、大変ご迷惑を掛けた。心苦しさを持っていた」。民主党公認だった13年参院選の直前、突然離党を表明し、除名処分となった経緯を釈明したのだ。
 平野氏が帰った後、民主党県連の高橋元幹事長は「立候補決断は民主離党に続く2度目の失敗だ」と言い切った。
 同じくかつて平野氏と行動を共にした生活の党の佐々木順一県連幹事長は「よもやこのような形で決定的対立を迎えることは残念の一言。自らの不明を恥じる」との談話を出した。
 社民党県連の細川光正幹事長は「平野氏の政策が明らかになれば、党政策に照らし、検証する」と述べた。明るい民主県政をつくる会で独自候補擁立を検討する共産党県委員会の菅原則勝委員長は「自民党が(平野氏を)支援することになれば、悪い県政の復活になりかねない」と語った。


2015年04月15日水曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3604チバQ:2015/04/15(水) 22:11:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150415_31028.html
<岩手知事選>「小沢王国」で同志が選挙戦


岩手県知事選への立候補を表明する平野氏=14日、盛岡市
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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、元復興相の平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=は14日、盛岡市で記者会見し「県政のトップとして岩手に恩返しをしたい」と述べ、無所属での立候補を表明した。現職の達増拓也氏(50)は3選を目指す意思を明らかにしている。民主党などで政治行動を共にしたかつての同志による選挙戦が確実になった。

 平野氏は「この1、2年、さまざまな立場の方から県政の転換を求める意見を頂いた。国政の場で側面から県政を支援するのではなく、トップとして仕事をし、力を尽くしたい」と立候補の理由を語った。
 達増県政に関しては「農林水産業分野の取り組みが不足している。市町村や団体とのコミュニケーションも十分でないと聞いた。自分ならば期待に応えられる」と強調した。重点施策として1次産業の振興、人口減少社会での地域づくり、東日本大震災からの復興の三つを掲げた。
 参院議員からのくら替え立候補については「決断するに当たり、最も悩んだ点だ。知事選できちんとした選択肢を示し、県民の判断を仰ぐことも重要な役目と考えた」と説明した。
 辞職時期は明らかにせず、会期が6月24日までとなっている通常国会は参院議員を続ける姿勢を示した。平野氏が辞職すれば、参院岩手選挙区補選が10月下旬にも行われる。
 平野氏は北上市出身で東大農学部卒。農林水産省を経て2001年参院選で自由党から初当選。民主党政権で復興相を務めた。同党を離れた13年参院選は無所属で3選を果たした。


2015年04月15日水曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3605チバQ:2015/04/15(水) 22:20:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-14105908-webtoo-l02
政治不信?投票率ガタ落ち/議員逮捕続々の青森・平川
Web東奥 4月14日(火)10時59分配信

 12日投開票の県議選で平川市の投票率は45.14%と前回2011年に比べ11.34ポイント下回り、今回と前回で選挙戦となった県内26市町村の中で下げ幅が最も大きかった。
 無効票の割合も最も高く、地元関係者からは、昨年1月の市長選をめぐる選挙違反事件による政治不信が投票率低下の一因では-との見方も出ている。
 市選管などによると、平川市の投票率は県内では階上町、八戸市に次ぐ低水準だった。また、投票総数1万2272票のうち無効票は327票(2.66%)で、無効票の割合は今回選挙戦となった30市町村で最も高かった。
 選挙中「貴重な一票を無駄にしないで」と訴えてきた平川市区選出の現職・工藤義春氏は、低投票率について「(まだ選挙違反事件の)ゴタゴタが影響している」と指摘。同市区の別の陣営関係者も「事件の影響で選挙と聞けば嫌に思う市民が相当いる。棄権する人がいても仕方がない」とみる。
 投票に行ったという無職男性(62)は「事件の影響は根強い」としつつ「投票しなければ世の中は変えられないことを、政治家は政策とともにしっかり訴えていくべきだ」と注文を付けた。



 ◇平川市(定数2−3)
当  8157 山口多喜二 65 無新

当  5732 工藤義春 65 自現

   3559 斎藤正明 43 無新

=選管最終発表

3606チバQ:2015/04/15(水) 22:55:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk05010149000c.html
’15統一地方選:県議選・戦い終えて/上 自民5新人、躍進 政治塾出身、鈴木健氏トップ当選 /秋田
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 鮮烈なデビューとなった。県都・秋田市選挙区(定数12)でトップ当選を果たした自民党新人、鈴木健太氏(39)。ベテランや各党候補者を押しのけ、獲得した票は1万5795票に上った。2011年の前回選後、国政に転じた冨樫博之衆院議員(1万4735票)、中泉松司参院議員(1万1544票)をも上回る快挙だった。

 自民党は今回、新人5人を含む30人を擁立し、27人が当選した。新人が出馬したのは秋田市、能代市山本郡(定数4)、潟上市(定数1)の3選挙区。いずれも激戦区と目されていたが、1人の落選者も出さなかった。

 新人が躍進したのはなぜか。党県連幹部が指摘するのは、13年に初めて開いた県内向けの政治塾「自民党AKITA未来塾」だ。政治家を志す地元関係者らに計7回、政治、経済について講座を開いた。秋田市でトップ当選を飾った鈴木氏は、修了者の1人だった。

 鈴木氏は未来塾の修了後、さらに昨年6月ごろから精力的につじ立ちを行い、昨年12月の衆院選では再選を狙う冨樫氏の下で動き回った。神戸市出身で、知名度不足を自覚しての行動だった。こうした努力も功を奏し、「これほど票を取るとは思わなかった」と党県連幹部に言わしめた。

 もちろん、自民党のお家芸とも言える組織型選挙は健在だ。潟上市選挙区で当選した新人で元県職員の鈴木雄大氏(44)はその恩恵にあずかった1人だ。

 告示後に中泉氏や金田勝年衆院議員が駆け付け、国や県とのパイプが重要だと強調して回った。その結果、今の選挙区ができた2007年以降、一度も勝てなかった「空白区」に、初めての自民党県議誕生をもたらした。石川光男市長や一部市議らが相手陣営を支援していたが、政権与党の威光は大きかった。

 一方で不安材料もないわけではない。県議会の副議長で7選を果たそうとしていた佐藤健一郎氏(63)=由利本荘市選挙区、元議長で6選を目指した大里祐一氏(79)=鹿角市・郡選挙区=ら現職3人が、相次いで落選したのだ。いずれも数百票差の僅差で重鎮が落選したことに、党県連幹部からは「予想外だった」との声が相次ぐ。

 予想を上回る大勝にも、意外な敗北にも見舞われた自民党。有権者たちが1票に託した思いは何だったのか。今後その思いをうまくすくい取ることができなければ、自民党が県議会第1党であり続ける保証はどこにもない。【池田一生、春増翔太、山本康介】

3607チバQ:2015/04/15(水) 22:56:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk05010042000c.html
’15統一地方選:県議選・戦い終えて/下 “1強多弱”のまま 非自民結集、可能性残す /秋田
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 “1強多弱”の勢力図にさしたる変更はなかった。定数が2減の43となって初の県議選。過半数を維持した自民党が、2011年の前回選から2議席増やして27議席としたのに対し、民主党が1議席、無所属が3議席をそれぞれ減らした。他党は同じ議席数だった。

 内訳は、自民27▽民主2▽公明1▽共産1▽社民2▽無所属10。自民党の独り勝ちを許している点で、国政の状況とも重なる。

    ◇

 「あの数字だともう一人出してもいい」。佐竹敬久知事は13日の記者会見で皮肉交じりに言った。1万5011票で秋田市選挙区の2位当選を果たした民主現職、沼谷純・党県連幹事長(42)のことだ。

 秋田市選挙区の当選ラインは6200票余。民主党は昨年12月の衆院選で、寺田学氏(比例復活)が5万7000票余を獲得した。単純比較はできないが、沼谷氏の上位当選は確実視されていた。それでも新人を擁立できなかった。沼谷氏は「今民主党から出ようという人が見つからなかった」と打ち明ける。

 成果がなかったわけではない。推薦を出したいずれも無所属で、新人の石川徹氏(50)=鹿角市・郡選挙区=と現職の三浦英一氏(59)=由利本荘市選挙区=が、それぞれ自民候補を破って当選した。三浦氏には維新の党衆院議員の村岡敏英氏も肩入れしており、今後の非自民勢力結集に可能性を残した。

 対照的に、社民党と共産党は、善戦したとの評価がもっぱらだ。

 社民党は現職の石川ひとみ・党県連代表(64)=秋田市選挙区=と大館市選挙区の元職、石田寛氏(68)が当選した。石田氏は民主現職を破っての返り咲き。石川氏は「反自民票を受け止められた」と手応えを口にした。推薦を出したいずれも無所属で、新人の薄井司氏(54)=能代市山本郡区=と現職の加藤麻里氏(57)=大仙市仙北郡=も当選した。

 共産党は、昨冬の衆院選に山内梅良県議(当時)が出馬し空白となった秋田市選挙区で新人の加賀屋千鶴子氏(53)が当選した。米田吉正・党県委員長は「得票が1万を超えると思わなかった」。横手市選挙区の新人、我妻桂子氏(61)も最下位当選者まで約900票差に詰め寄った。

 一方、公明党は前回選同様、秋田市選挙区で現職の田口聡・党県本部代表(61)のみを擁立。1万700票余で4選を果たした。表立った推薦は出していないが、他選挙区では自民候補への投票を支持者に呼びかけた。

 無所属議員でつくる第2会派「新みらい」は、代表の現職、中田潤氏(68)=能代市山本郡選挙区=が落選するなど課題を残した。【池田一生、小林洋子、春増翔太】

3608チバQ:2015/04/15(水) 22:57:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk05010016000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /秋田
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇秋田市(定数12−16)
当 15795 鈴木健太 39 自新

当 15011 沼谷純 42 民現

当 10785 田口聡 60 公現

当 10701 加賀屋千鶴子 53 共新

当  8341 工藤嘉範 57 自現

当  7642 竹下博英 61 自現

当  7310 今川雄策 42 自新

当  6987 三浦茂人 56 無現

当  6933 北林康司 73 自現

当  6555 まるさん 60 自現

当  6479 石川ひとみ 64 社現

当  6269 丸の内くるみ 70 無現

   6159 鳥井修 47 無新

   6059 最上英嗣 48 自現

   5087 石川錬治郎 75 無元

   4504 黒崎一紀 56 無新

 =選管最終発表

 ◇能代市山本郡(定数4−6)
当  8515 佐藤信喜 40 自新

当  8285 能登祐一 68 自現

当  8037 高橋武浩 53 自新

当  7500 薄井司 54 無新

   7155 吉方清彦 44 無新

   7145 中田潤 68 無現

 =選管最終発表

 ◇横手市(定数4−5)
当 11803 鶴田有司 62 自現

当  9244 柴田正敏 64 自現

当  8013 土谷勝悦 66 無現

当  7978 小原正晃 38 民現

   7079 我妻桂子 60 共新

 =選管最終発表

 ◇大館市(定数3−4)
当 11783 鈴木洋一 71 自現

当 10438 石田寛 68 社元

当  9218 佐藤賢一郎 67 自現

   7511 虻川信一 69 民現

 =選管最終発表

 ◇鹿角市・郡(定数2−3)
当  7099 川口一 64 自現

当  6894 石川徹 50 無新

   6463 大里祐一 79 自現

 =選管最終発表

 ◇由利本荘市(定数3−4)
当 12141 加藤鉱一 66 自現

当 10829 三浦英一 59 無現

当  9080 小田美恵子 68 自現

   8921 佐藤健一郎 63 自現

 =選管最終発表

 ◇潟上市(定数1−2)
当  9162 鈴木雄大 44 自新

   6524 佐藤敏雄 42 無新

 =選管最終発表

 ◇大仙市仙北郡(定数5−6)
当 11172 加藤麻里 57 無現

当 10289 渡部栄治 65 無現

当  9052 原幸子 44 自現

当  8122 小松隆明 67 自現

当  7308 大野忠右エ門 77 自現

   3294 冨岡昭 64 共新

 =選管最終発表

 ◇北秋田市・郡(定数2−3)
当  9317 北林丈正 54 自現

当  6714 近藤健一郎 59 自現

   3595 藤本友里 35 共新

 =選管最終発表

3609チバQ:2015/04/16(木) 21:50:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150416_31005.html
<岩手知事選>「離党と除名」民主内対応は?


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 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、かつて民主党に所属した現職の達増拓也氏(50)と平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=の対決構図が固まり、同党の対応が注視されている。県連内には党を離れた達増氏への温度差があり、支援に回る県議がいれば慎重姿勢の有力者もいる。平野氏に対しては、2013年参院選前に党公認を投げ出す形で離党したことへの遺恨がくすぶる。

◎態度打ち出せぬ地域も

<「応援できない」>
 「平野氏とは地元が同じ北上。期待して見守ってきた政治家だが、私は応援できない」。14日、平野氏が県議会で民主党会派に立候補表明のあいさつを終えた後、高橋元・県連幹事長は厳しい表情で平野氏との「決別」を強調した。
 平野氏は12年7月の消費税増税をめぐる民主党分裂の際、小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とたもとを分かち、党にとどまった。13年参院選では党公認候補だったが、同年4月離党を表明。県連は除名処分とした経緯がある。

<残るアレルギー>
 高橋幹事長は、生活の党や無所属県議の一部が16日に開く達増氏支援の政治団体の準備会合に出席し、発起人に名を連ねる見込み。
 達増氏をめぐっては、小沢氏が14日の記者会見で支援を明らかにした。民主党との連携について「基本的な方向は同じ。互いに協力するのは当然」と述べたが、事はそう単純ではない。
 民主党分裂後、旧未来を率いた小沢氏は12年12月の衆院選岩手1、3区で民主党への対立候補を擁立。達増氏も未来に回り、激烈な「同門対決」を繰り広げたため、所属議員や支持者は小沢氏との連携にアレルギーが残る。
 民主党県連は25日の常任幹事会で知事選対応を協議する方針。県連幹部は「所属議員ごとに思いがある。選挙区事情などから明確に(達増氏)支援を打ち出せない地域もある」と言う。
 昨年12月の衆院選では民主と生活が候補者がすみ分け、互いに自主的支援に乗り出した。県連内には「一つの方針を固めるよりは、それぞれが動きやすい状況がベター」との声もある。


2015年04月16日木曜日
関連ページ:岩手政治・行政

3610チバQ:2015/04/16(木) 21:50:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150416_51042.html
<朝日町議選>12人目出馬意向 定数割れ回避へ

 定数12に対し立候補予定者が11人にとどまっていた山形県朝日町議選(21日告示、26日投開票)で、新たに1人が出馬の意向を示していることが15日、分かった。定数割れは回避される見込み。
 新たに立候補の準備を進める男性は取材に対し「定数割れとなれば、町政が停滞してしまうという危機感を感じ、立候補することを決めた。官民一体となって企業誘致などに取り組み、町に刺激を与えていきたい」と意欲を示した。
 3月24日にあった立候補者説明会に出席していたのは、現職10人、新人1人の11陣営だけだった。


2015年04月16日木曜日

3611チバQ:2015/04/16(木) 22:32:03
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/06/article_01.jsp
連載企画:戦いを終えて
[上]
[過半数の自民]新人台頭、顔触れ変化
 「全体的には、落ち着くところに落ち着いた感じだ」。投開票から一夜明けた13日、佐竹敬久知事は記者会見で、自民が過半数を再び確保した選挙結果を、こう解説してみせた。


交差点に立ち、ドライバーにあいさつする自民新人の鈴木健太氏=13日午前7時半ごろ、秋田市広面
 自民は今回の県議選で、改選前の26議席からの上積みを狙い、全14選挙区に新人5人を含め計30人を擁立。安倍政権が一定の支持率をキープする中、堅調に議席を積み上げた。民主党など非自民勢力の候補者擁立が低調だったこともプラスに働いた。

 県議会議長を務めた鹿角市・郡のベテラン大里祐一氏ら現職3人が落選したものの、30、40代が中心の新人は全員当選。同じ過半数とはいえ顔触れは変わり、新陳代謝が進んだ。

 新人5人のうち、元自衛官で司法書士という異色の経歴を持つ鈴木健太氏は、16人が立候補した秋田市でトップ当選を果たした。「県政与党の若手だからこそ秋田を変えられる」と訴え、幅広い層から集票。新人の躍進を象徴する存在となった。

 13日朝には交通量の多い市内の交差点に立ち、行き交うドライバーに「よろしくお願いします」と大きな声であいさつ。これからの議員活動へ決意を新たにした。

 自民にとっては、14選挙区のうち唯一の空白区だった潟上市を制したことも大きかった。昨年末に県職員を辞して臨んだ鈴木雄大氏が、非自民系現職のこだま祥子氏の後継として立候補した無所属新人に2600票余りの差で圧勝。無投票当選を決めた後、遊説に同行した南秋田郡の現職平山晴彦氏は「自民党として本腰を入れて応援した。全選挙区で議席を取れたことは意義深い」と話す。

 改選後の県議会での自民の議席占有率は63%に達する。議長や常任委員会の委員長といった主要ポストを手にすることは確実だ。佐竹知事は引き続き、強力な後ろ盾を得たが、自民と知事との関係は「緊張感に欠ける」と批判も浴びてきた。

 「最大与党として佐竹県政を支える立場にあるが、なれ合いと言われないようにチェック機能を働かせ、地方創生をはじめとする諸課題に取り組んでいかなければならない」。党県連の鶴田有司幹事長(横手市)はこう語る。課題の克服に向けてどう行動していくのか、ニューフェースが加わった自民の真価が試される。

(2015/04/14 付)

3612チバQ:2015/04/16(木) 22:32:24
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/06/article_02.jsp
連載企画:戦いを終えて
[中]
[民主と社民]受け止め方は対照的
 「県民目線でおかしいことはおかしいと言う県議会の本来の在り方を貫きたい」。県議選投開票の夜、秋田市選挙区(定数12)で再選を果たした民主党県連幹事長の沼谷純氏は支持者を前に力を込めた。


再選を果たし、支持者と握手する沼谷氏=12日夜、秋田市桜の選挙事務所
 選挙戦で沼谷氏は「佐竹県政に何でも賛成の『オール与党』でいいのか」と県議会の現状を批判、無投票再選で2期目を迎えた佐竹敬久知事に気の緩みがあると訴えた。前回選挙を5千票余り上回る1万5011票を獲得。民主票に加え、佐竹県政への批判票の受け皿となったとみられる。

 ただ、沼谷氏の得票が秋田市選挙区の当落ラインとなった6千票台前半の倍以上に上ったことに、2議席獲得も可能だったのではないかとの見方もある。佐竹知事は記者会見で「共倒れを警戒したと思うが、秋田市では2人出してもよかった。民主は守りに入っている」と指摘した。

 民主の公認候補は現職の3人にとどまり、新人を擁立できなかった。「民主から出ようと思ってもらえるだけの力が今の党にはない」と沼谷氏。2012年の政権交代以降続く党勢の低迷が、地方選にも影を落とす。

 党県連代表代行で再選を目指した虻川信一氏が大館市選挙区(定数3)で敗れ、横手市選挙区(定数4)の小原正晃氏は前回に続く最下位当選で再選。党推薦の無所属候補2人が当選したものの、沼谷氏は「厳しい結果だった」と受け止めた。県議会では今後も佐竹県政を厳しく追及することで、党への支持を得たい考えだ。

 一方、過去2回の知事選で佐竹知事を支持した社民党は、現職と元職の2人を公認したほか、無所属で出馬した現職と新人の2人を推薦。4人全員が当選し、県議会の社民会派は改選前から1増の4人となる見込みだ。

 秋田市選挙区で3選を果たした社民党県連代表の石川ひとみ氏は「有権者の社民に対する期待は高まっている」と話した。佐竹知事も4人の当選について「満足している。庶民の味方という誠実さが認められたのだろう」と持ち上げた。

 「県民目線」を強調する民主、「庶民の味方」と評された社民。それぞれ公認、推薦を合わせ4人が当選したが、結果の受け止めは対照的だった。

 民主、社民のほか、公明党、共産党は各1議席を獲得。単独過半数を維持した自民が決定権を握る中、少数政党は存在感の低下が懸念される。これまで以上に厳しい姿勢で県政を監視し、活発な議論を呼び起こすことが求められている。

(2015/04/15 付)

3613チバQ:2015/04/16(木) 22:32:45
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/06/article_03.jsp
連載企画:戦いを終えて
[無投票]
政治離れ、拍車の恐れ
 「無投票では、自分がどれだけ支持されているのかが見えづらい」。県議選の湯沢市・雄勝郡選挙区(定数3)で再選を果たした佐藤正一郎氏(無所属)が語った。初当選した2013年の補選に続き、今回の選挙でも無投票となり、選挙戦を経ずに県議を務めている。


9選挙区で選挙戦となった県議選。過去最多に並ぶ5選挙区は無投票となった=県庁前
 過去に羽後町議や同町長を経験。「地域で信任は得られていると思う」と語る一方、「政治活動への評価は、票の数となって現れる。それが見えないまま活動することで民意から離れ、次回の選挙にも影響しないか不安だ」と明かした。

 今回の県議選では14選挙区のうち5選挙区が無投票となり、03年選挙と並んで最も多かった。統一地方選の前半戦として本県を含む41道府県議選が行われ、無投票当選者の割合は全体の21・9%に上り、過去最多となった。

 無投票の背景について、地方議会に詳しい東京財団の中尾修研究員は「地方は厳しい財政や人口減が続き、議員の役割は地域への利益誘導から施策の取捨選択に移った。難しい判断が迫られ、なり手は全国的に減る傾向にある」と分析した。

 また、現職がいる1人区は新人候補が挑戦しにくく、無投票になりやすいとの指摘もある。本県では五つある1人区のうち、現職が引退表明した潟上市選挙区を除いて現職が無投票当選した。当選者の一人は「地域課題の解決に向け、他党の支持者とも協力することで対抗馬が出にくくなるのではないか」と語った。

 県人口の減少が続く中、県議会は段階的に定数を減らしている。今回は全体の定数を45から43に削減した。ただ、選挙区ごとに議員1人当たり有権者数をみると、1万6千〜2万8千人で「1票の格差」は最大1・75倍となっている。県議会は今後も適正な定数を検討していく方針だ。

 定数の見直しには、選挙区ごとの定数を増減させるか、複数の選挙区を合体させる「合区」がある。ただ、公選法では複数の市の合区は認められておらず、「現行の法の枠組みでは、大幅な選挙区改変は難しい」(県議会事務局)のが現状だ。

 「無投票が増えれば有権者の政治への関心が低下し、立候補のなり手がさらに減る悪循環に陥る」と中尾研究員。投票率の低下に歯止めがかからない中、無投票をいかになくすかも重要な課題となっている。

(2015/04/16 付)

3614チバQ:2015/04/16(木) 22:51:28
http://yamagata-np.jp/news/201504/13/kj_2015041300288.php
【2015統一選】県議選8選挙区の戦いを振り返って
2015年04月13日 08:02
 県議選は12日、選挙戦となった8選挙区で投開票が行われ、24人の当選が決まった。無投票が11選挙区に上った一方、選挙戦は激戦が目立った。8選挙区の現元新36候補が繰り広げた戦いを振り返る。(敬称略)

【山形市区】大内、初の最多得票
 有権者の関心が低調な中で現職全9人が磐石な戦いで議席を守った。自民の大内理加が浮動票や女性票を取り込み終盤で票を伸ばし、初のトップ当選。民主の吉村和武が続いた。

 大内は企業後援会を足掛かりに南部地区に新たにてこ入れした後、低調ムードへの危機意識から地盤の北部地区に勢力を注いだ。他候補の侵食を許さず、女性票や新興住宅地の浮動票の取り込みに成功した。

 吉村は元農相の鹿野道彦が個人演説会で連日マイクを握るなど、自民候補からの切り崩しに危機感を強め、組織を懸命に引き締めた。民主への逆風もあり、3回連続のトップ当選はならなかった。

 公明の菊池文昭は当初、盛り上がらない選挙ムードに苦しんだが、党公認で3人が出馬する市議選と連動しながら組織の引き締めを徹底。他選挙区の自民候補の陣営とも連携し、懸命に票を掘り起こした。

 自民の金沢忠一は地盤の重なる他候補を警戒、組織の引き締めを徹底した。元市長で父の故・忠雄時代の票は高齢化で目減りしたが農家や地元沼木などの強固な支援を得たほか、親族と共に企業票に食い込んだ。

 社民の高橋啓介は地盤が重なる他候補の侵食を食い止めながら、早くから地元南沼原を小まめに回り、支持層を堅実にまとめた。選挙戦中盤には、自治労など支援労組の総決起集会を開いて票を固めた。

 自民の今井栄喜は後援組織の高齢化が課題だったが、各地で根強い支援者から後押しを受け、手堅く票をまとめた。一新した青年部や市議選立候補予定者との連携も機能し、7回目の当選を果たした。

 共産の渡辺ゆり子は市議選の立候補予定者と連動した活動を展開。共産唯一の現職として実績をアピールし、全域の共産票を固めた。政権与党の批判票の受け皿として、浮動票も取り込み、票を上積みした。

 自民の奥山誠治はつじ立ちなど地道な活動を続けたが、思うように票が伸びなかった。山形商高同窓生や商店街の飲食業者、青年部組織の活動で若い世代にも懸命に支持を訴え、議席を守った。

 社民の広谷五郎左エ門は地元西部地区の足場固めに徹した。全水道、情報労連など支援労組の活動、5期で培った支援層によって、他候補の切り崩しから地盤を守ったが、周辺地域に手が及ばず、票を減らした。

 無所属新人の大泉正信は出馬表明後の準備に時間を要し、思うような運動ができず、広がりを欠いた。

【米沢市区】木村、後藤が地力発揮
 2度の無投票を経た12年ぶりの選挙戦は、現職の無所属木村忠三と自民後藤源が組織力を生かして1、2位に入った。いずれも前米沢市議の3新人のうち、自民の渋間佳寿美が無党派層からも支持を得て初陣を飾り、無所属の遠藤正人と共産の白根沢澄子は地元地区や組織以外に浸透しきれず、涙をのんだ。

 木村は父の元県議莞爾の後援者、連合系労組に元衆院議員遠藤武彦の支持者の一部を加えた分厚い布陣が機能した。自身の選挙を控えた系列の若手市議らもフル回転し、地盤の市街地から全域に支持を拡大。陣営が合言葉としてきたトップで4選を決めた。

 後藤は高齢・多選批判、系列の渋間出馬による危機感をばねに結束を強め、きめ細かな運動を展開。米沢栄養大開学、新道の駅の重点選定を挙げて貢献をアピールする戦略が奏功した。市長安部三十郎の応援も得て県政史上最多で2人目の10回目の当選を果たした。

 渋間は「県政を前へ」を掲げて新鮮さを前面に打ち出した。無党派層の支持獲得に向け、若手経営者や同じ子育て世代の地元支援者らが活発に運動を展開した。演説会では、秘書を務めた遠藤武彦の「エール」を繰り返し読み上げて集票した。

 後藤と渋間は、当初「自主投票」としていた公明支持者から中盤以降、支援を得て票を上積みした。

 遠藤は地元南原地区で悪臭問題解決への行動力を強調、豪雪対策充実などに向け地区出身県議の必要性を訴えたものの、現職の切り崩しを受けた。公明票の一部を取り込んだが及ばなかった。

 街頭演説を徹底した白根沢は、国保税引き下げ、子ども医療費の無料化拡充などの地域政策の重要性を主張。安倍政権への批判票の獲得も目指したが、党支持層以外からの票の伸びは限定的だった。

3615チバQ:2015/04/16(木) 22:51:58
【鶴岡市区】新人佐藤トップ当選
 自民新人の佐藤聡が若さを前面に押し出した戦いで幅広い年代層に浸透し、トップで初陣を飾った。佐藤とともに1万を超える票を獲得した自民現職の志田英紀は6選を決めた。農村部を中心に支持を集め7選を果たした自民の阿部信矢、「県政与党」としての実績をアピールした民主の阿部昇司の両現職は地力を発揮。共産新人の関徹は非自民票を呼び込み、前回失った議席を奪回した。無所属現職の草島進一は無党派層を取り込めず大きく票を減らし、涙をのんだ。

 佐藤は地元西郷地区や縁者の多い櫛引地域に加え、一部市議や公明の支援を受け、鶴岡地域市街地や旧東田川地域でも支持を広げた。終盤は青年層や女性層にも浸透した。

 志田は一部支持者が重なる自民新人の出馬に危機感を持ち、早くから企業・団体への働き掛けを強めた。地盤の温海地域と鶴岡地域市街地に加え、旧東田川地域でも票を積み上げた。

 阿部信は一昨年に体調を崩し、後援会の活動が停滞したが、選挙戦に入り動きが活発化。鶴岡地域農村部で強さを発揮し、元県議松浦安雄の応援で旧東田川地域にも食い込んだ。

 阿部昇は地盤の藤島地域で優位に戦いを進め、連合山形や社民党支持者の後押しで着実に票を固めた。前回、運動が上滑りしたことに危機感を強め、序盤から陣営を引き締めた。

 関は市内全域をくまなく回り、共産支持層を固めた。医療介護や教育問題、「戦争を進める安倍政権」への反対を訴え非自民層の受け皿としてアピール、当選圏内に滑り込んだ。

 草島は街頭演説を柱にした戦いに徹し、自然と共生する社会の実現を訴えた。この4年間、地元での活動に十分な広がりが出ず、無党派層の支持を固めきることができなかった。

【村山市区】能登が全域に浸透、混戦抜ける
 自民の能登淳一が厚い布陣を生かして全域に浸透、新人4人による混戦を制した。16年ぶりの選挙戦だったが、有権者の関心は終盤まで高まらず、投票率は60%台にとどまった。

 能登は新人ながら党の1次公認を受け、組織戦を展開。公明の支援もあり、地元の袖崎をはじめ市北部で圧倒し、市西部でも保守票を手堅くまとめた。告示後は衆院議員の遠藤利明と鈴木憲和、加藤鮎子、参院議員大沼瑞穂が相次いで応援に入り、支援市議の動きも活発化した。

 菊池大二郎は32歳の若さと将来性を訴え、推薦を受けた民主支持層を取り込む一方、市長や県議を務めた父・汪夫の支援者を頼りに保守層にも食い込んで追い上げたが、知名度不足を克服できなかった。

 長谷川元は政党の公認や推薦を受けた他候補に対抗し「完全無所属」を強調する戦術に出たが、支持拡大に結び付かなかった。同じ楯岡から菊池が出馬し、票が分散したことも響いた。

 社民推薦の須藤和幸は出馬表明が2月と遅く、楯岡での集票も苦戦を強いられた。市議時代からの後援会や社民支持層を軸に、地元西郷など市西部で健闘したものの、伸び悩んだ。

【東根市区】青柳安猛追、返り咲き
 二つの当選枠をめぐる三つどもえの争いは、終盤で猛烈に追い上げた無所属元職の青柳安展がトップ当選。手堅く地盤をまとめた自民現職の野川政文が6選を果たした。4選を目指した自民現職の青柳信雄が及ばず、自民は2議席独占を維持できなかった。

 明確な争点を欠いた上、都市化の進展で市中心部は無党派層が急増。12年ぶりの選挙戦は激戦となったものの、有権者の関心はなかなか高まらなかった。

 青柳安は衆院議員近藤洋介の支持層を中心に集票した。知事吉村美栄子とのパイプを強調する戦略も機能し、現職批判の受け皿として浸透。小田島で優位に立ち、地元の東根で現職勢の支持層を切り崩すなど、徹底した草の根運動を繰り広げ、勢いを加速させた。

 野川は県連幹事長の党務もあり、出遅れの感はあったものの、告示後は個人演説会を精力的に重ねる戦略が奏功。5期20年の経験と実績をアピールし、支援の輪を全域に広げた。長瀞と東郷の票を固め、大票田の神町でも浸透。無党派層も幅広く取り込んだ。

 青柳信は県議として初の選挙戦。手探り状態の活動が続き、票が伸び悩んだ。農家を中心とした保守層に支えられたが、青柳安と地盤の重なった東根で競り合いに持ち込まれ、苦戦を強いられた。神町では動きが鈍く、広がりを欠いた。

3616チバQ:2015/04/16(木) 22:52:10
【南陽市区】初陣柴田が佐貝破る
 ともに保守層を支持基盤とする現新一騎打ちによる20年ぶりの選挙戦は、最終盤までもつれたが、世代交代を訴えた無所属新人の柴田正人が、6選を目指した自民現職の佐貝全健を破り初陣を飾った。

 柴田は、序盤から活発な動きで、現職批判と世代交代を訴え、同世代の支援者を中心に着実に支持を広げた。地盤の宮内地区や新興住宅地を含む沖郷地区などで優位に立ち、現職の地盤で最大の票田の赤湯地区でも浸透した。

 佐貝は党国会議員や市長白岩孝夫、支援市議らの後押しを受けて組織戦を展開。序盤動きの鈍さが目立ち、4期連続無投票への批判を受けて伸び悩んだ。終盤、危機感を前面に出して巻き返しを図ったが、流れを変えられなかった。

【最上郡区】小松、伊藤組織力勝る
 2議席を4人で争った激戦は、組織力で勝る自民現職が優位に戦いを進め、北部を地盤とする小松伸也がトップ当選。南部を手堅くまとめた伊藤重成が続いた。小松と同じ北部を地盤とする無所属新人の岸倫一郎は現職の壁を崩せず、無所属新人の高桑順一は3候補の争いに埋没した。

 現職ながら初の選挙戦だった小松は、隣町からの新人出馬に危機感を持って早くから精力的に動き、地元の真室川町をまとめ、つじ立ちなど地道な活動で南部にも食い込んだ。若さと行動力を訴え、若者や女性にも支持を得た。

 北部の激戦のあおりを受けて、地盤の南部で他候補の切り崩しを受けた伊藤は系列町村議がフル回転。4期16年で築いたネットワークを生かしたほか、組織の引き締め策も功を奏し、地元の舟形町や最上町でのリードを守りきった。

 岸は地元の金山町をまとめ、全域で一定の支持を得たが、出遅れも響き、伸び悩んだ。終盤には父の参院議員岸宏一も自身の後援者にてこ入れを図ったが、届かなかった。

 共産の支持を受けた高桑は最上小国川ダム建設反対などを訴え、南部で一定の支持を得たが、広がりを欠いた。

【西置賜郡区】青木、最終盤に逆転 現職小池を破り初当選
 徹底した草の根戦を展開した無所属新人の青木彰栄が、自民現職の小池克敏を破り初当選を果たした。

 前白鷹町議会議長の青木は同級生や女性応援組織「あいの会」などと白鷹、飯豊両町の全域に加え、小国町中心部をくまなく回り知名度不足解消を図った。2003年以来となる白鷹町からの県議誕生の期待感や元参院議員舟山康江らの加勢を追い風に同町で支持を拡大する一方、苦戦を強いられた小国、飯豊両町でも粘り強く集票。最終盤で逆転した。

 地元が小国町で元飯豊町職員の小池は、組織力と知名度の高さを生かし小国、飯豊両町で優位に戦いを進めたが、大票田の白鷹町で浸透し切れなかった。

3617チバQ:2015/04/16(木) 22:52:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk06010052000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議選 開票結果 /山形
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇山形市(定数9−10)
当 16613 大内理加 52 自現

当 14442 吉村和武 42 民現

当 10052 菊池文昭 51 公現

当  9952 金沢忠一 64 自現

当  9362 高橋啓介 62 社現

当  9118 今井栄喜 73 自現

当  8619 渡辺ゆり子 62 共現

当  7932 奥山誠治 55 自現

当  7355 広谷五郎左エ門 64 社現

   1588 大泉正信 63 無新

 =選管最終発表

 ◇米沢市(定数3−5)
当  9505 木村忠三 49 無現

当  8824 後藤源 75 自現

当  8744 渋間佳寿美 45 自新

   6031 遠藤正人 51 無新

   4659 白根沢澄子 64 共新

 =選管最終発表

 ◇鶴岡市(定数5−6)
当 13031 佐藤聡 46 自新

当 11328 志田英紀 64 自現

当  9955 阿部信矢 68 自現

当  9702 阿部昇司 64 民現

当  9269 関徹 54 共新

   7643 草島進一 50 無現

 =選管最終発表

 ◇村山市(定数1−4)
当  5341 能登淳一 60 自新

   3871 菊池大二郎 32 無新

   2641 長谷川元 42 無新

   2602 須藤和幸 64 無新

 =選管最終発表

 ◇東根市(定数2−3)
当  7630 青柳安展 68 無元

当  7417 野川政文 61 自現

   6712 青柳信雄 70 自現

 =選管最終発表

 ◇南陽市(定数1−2)
当  8961 柴田正人 35 無新

   7432 佐貝全健 64 自現

 =選管最終発表

 ◇最上郡(定数2−4)
当  9990 小松伸也 52 自現

当  9799 伊藤重成 59 自現

   7091 岸倫一郎 40 無新

    999 高桑順一 69 無新

 =選管最終発表

 ◇西置賜郡(定数1−2)
当  9184 青木彰栄 61 無新

   8773 小池克敏 71 自現

 =選管最終発表

3618チバQ:2015/04/16(木) 22:54:15
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150414111751.asp
2015年4月14日(火)
1減自民、敗北感なし/青森県議選

「(議席が)一つ減ったことは残念なことだと思うが、大勢に全く影響はございません。大事なことは、これから地方創生に全力で取り組むことと、知事選をしっかり勝ち抜くことだ」

 県議選から一夜明けた13日午前。青森市の自民党県連事務所で開かれた役員会後、報道陣に囲まれた県連会長・大島理森はきっぱりと言い切った。

 今回の県議選で自民党が積み上げた議席は現有を一つ下回る29。ただ今後、党籍を持つ無所属新人1人と県議会会派入りを話し合う予定で、30議席も視野に入る。現状で定数48の過半数を大きく上回っていることもあり、「議席1減」による敗北感は見られない。県議選総括を議題とした役員会も、わずか15分ほどで淡々と終了した。

 ただ、大島が自ら県連幹事長に起用した弘前市区の重鎮西谷洌をはじめ、4選挙区で公認・推薦候補4人が落選。大島のお膝元・八戸市区でも新人が敗れ、改選前の自民4対民主3の議席バランスは3対3の同数に。同市区の自民現職からは「今後の各種選挙にいろいろ影響が出てきそうだ」と案じる声も漏れる。

 それでも視線は26日投開票の統一地方選後半戦、6月7日投開票の知事選に切り替わっている。開票状況を見守った大島は12日夜の取材に「知事の再選に向けたしっかりした基盤ができた」と胸を張った。

 12日夜、青森市の民主党県連事務所に詰めた県連幹事長・山内崇の元に、元職・新人落選の報が次々飛び込んで来た。2度目の挑戦だった上北郡区の新人は、わずか124票差で自民現職に及ばなかった。「入る(当選する)予定だったんだけどなあ」。時間の経過とともに山内のため息は増えていった。

 公認11人を擁立した民主党だが、元職・新人6人のうち当選したのは八戸市区の1人だけ。現職5人のほか、引退する現職1人の議席維持だけに終わった。

 国政選挙と違い、地方選挙は「党より人」の傾向が強い。地域の企業・団体との結び付きが強い自民党候補に比べると、民主党候補の組織は脆弱(ぜいじゃく)で、追い上げは迫力を欠いた。「組織作りは古くて新しいテーマ。地道に取り組むしかない」と山内。現有議席維持で息をつないだが、党勢回復には程遠い。知事選、来年夏の参院選と全県選挙を控え、苦しい状況が続く。

 「八戸市区で議席を獲得できたことは、県内の政党間の力関係を変え、10年代の党の躍進を開く歴史的な勝利だった」。共産党県委員会委員長の畑中孝之は13日午後、青森市の中心街で党の街宣車の上から誇らしげにアピールした。

 八戸市区の初議席にとどまらず、弘前市区で初のトップ当選、青森市区も2位当選で28年ぶりに3議席を獲得。自民・大島も、批判票の「吸収力になっている」と、その実力を認めざるを得なかった。「3議席を力に今後は各界各層の皆さんとの共同の運動を広げ、さらに県政を動かす」と畑中。統一選後半戦の市町村議選、新人を推薦した知事選にも勢いをつなげる構えだ。

 ◇ 

 統一選前半戦の県議選が12日終了した。県内で1票を投じたのは有権者の5割強に当たる約50万人。この選択が向かう先を探った。

(敬称略)

3619チバQ:2015/04/16(木) 22:55:16


http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150415111733.asp
2015年4月15日(水
知事選2陣営基盤築く/県議選



 県議選の開票が行われた12日夜。当選に沸き立つ青森市区の自民党現職の携帯電話が鳴った。「おめでとうございます。引き続き県政への協力をお願いしたい」。電話の主は知事・三村申吾。祝意の電話は自民、公明両党、県政与党系の無所属の当選者に届いた。(敬称略)

 6月7日、県内では知事選、三沢市長選、五戸町長選という3首長選が投開票を迎える。首長選の各陣営にとって県議選は、自分たちのこの先の戦いを占う前哨戦でもあった。

 これまで政党色を強く打ち出さなかった三村だが、昨年12月の衆院選に続き、今回の県議選では自民、公明両党への支援の動きが目立った。「随分一生懸命やっているな」。県議選で民主党など非自民系14人を推薦した連合青森の幹部が眉をひそめるほどだ。

 県議選で自民、公明両党は現有勢力をほぼ確保。知事選に臨む基盤は整った。ある自民党県連幹部は誓った。「知事も激励に来てくれた。知事選はしっかりやりますよ」

 県議選の結果を追い風とみるのは、三村に挑戦する新人・大竹進の陣営も同じだ。青森市浪岡で医院を開業する大竹は、診察のため、活動時間に制限がある。県議選では、大竹の支援団体の中心となる同市区の無所属現職・古村一雄の応援に数度立っただけだった。

 それでも大竹を推薦する共産党が同市区、弘前市区に加え、八戸市区でも初めて勝利。社民党は青森市区で議席を奪還できなかったが、同党候補の得票は伸びた。古村も議席を死守。大竹陣営は「暮らしや平和が危ない-と思う人たちの投票行動が影響を及ぼしたのではないか」とし、県南地域への浸透を含め、知事選への好影響を期待する。

 「無効票の中に『種市一正』『鈴木重正』と書いた票があったと聞く」。自民党現職・小桧山吉紀が当選した三沢市区で、ある政界関係者が話す。三沢市長選は現職市長の種市と、市議の鈴木の一騎打ちがほぼ確実で、過熱ぶりを象徴するエピソードだ。

 種市、鈴木とも自民党員だが、種市と共闘する小桧山に対し、鈴木を支持する自民市議は距離を置いた。小桧山の得票は選挙戦となった8年前より2500票余り減少。小桧山側は「鈴木を支持する自民支持層が投票に行かなかったのでは」といぶかしむ。実際、鈴木の支持者の1人は、敗れた民主党新人・藤田光彦の名前を挙げ、「おれは藤田に入れた。家族や親戚にも勧めた」と明かす。

 「小桧山の得票1万1千票余りは、こちらに来ると計算できる」と市長選本番を見据える種市陣営。鈴木陣営の関係者は「投票率は市長選の方が上がる。気を引き締めないと相手を上回れない」と力を込めた。

 三戸郡区では、ともに五戸町を地元とする民主党現職・北紀一と自民党推薦の無所属新人・對馬孝将が激突。五戸町長選に出馬予定の町議・川崎七保の支援を受けた對馬が猛追したが、現町長・三浦正名と連動した北が同町で1572票の差をつけて議席を守った。

 「(對馬当選なら)さらに町長選の追い風になったのだが」と川崎。一方で「自民党と知事は密接な関係にありパイプもある」と、町長選と知事選を絡める展開を示唆する。北も勢いづく。「今回は相手候補(對馬)というより『自民+川崎』との戦いで、町長選の予備選のような側面もあった。町内での勝利は、町長選の大きな弾みになるはずだ」

3620チバQ:2015/04/16(木) 22:55:57
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150416105720.asp

2015年4月16日(木)
県議会青和会・2氏に合流打診


 12日投開票の県議選で当選した新県議の会派構成をめぐる動きが本格化している。既存会派は、政党の公認・推薦を受けずに勝ち上がった無所属の元職・新人3人に注目しており、このうち元職の一戸富美雄氏(青森市区)と新人の菊池勲氏(弘前市区)に対しては、15日、無所属の現職3人で構成する会派「青和会」が合流を打診した。両氏は回答を保留した。

 一戸、菊池両氏は青和会所属の3人と県庁で非公開で会談。青和会側が、三村県政へのスタンスを「是々非々」としていることなどを説明し、今月下旬に回答するよう求めた。

 終了後の取材に一戸、菊池両氏は「後援会と相談する」などと述べた。判断のポイントとして、一戸氏は「エネルギーや労働政策の考え方」、菊池氏は「県政に是々非々の姿勢で臨むことや、議会改革推進などのスタンス」を挙げた。

 青和会会長の川村悟氏(弘前市区)によると、櫛引ユキ子氏(五所川原市区)、関良氏(青森市区)の現職3人は既に会派を維持することを確認している。川村氏は「5人になれば代表質問ができ、議会運営委員会の委員を出すこともできる」と強調。発言力アップを狙う。

 ただ、複数の関係者によると、一戸、菊池両氏には他会派からも打診があるという。

 一方、自民党籍を持つ無所属の新人・山口多喜二氏(平川市区)は、同日の取材に「長尾(忠行)平川市長の流れを継続したい」と語った。長尾氏は県議時代、自民党会派に所属しており、山口氏も会派入りを目指す考えだ。同党県連の神山久志幹事長も「近く調整することになる」と話しており、山口氏が会派入りすれば自民党は30議席となり、現有勢力を維持する。

3621チバQ:2015/04/17(金) 23:49:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150417_31058.html
<岩手知事選>達増氏支援で県議10人政治団体

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)をめぐり、生活の党や民主党の県議有志は16日、3選を目指して立候補する現職の達増拓也氏(50)を応援するため、政治団体「希望郷いわてを実現する会」を設立した。同日、県選管に届け出た。
 参加した県議は、生活の党系会派「希望・みらいフォーラム」(9人)の8人と民主党(6人)の1人、無所属会派「一山会」(2人)の1人の計10人。
 後藤完氏(希望・みらい)、高橋元氏(民主党)、清水恭一氏(一山会)が設立発起人となり、盛岡市で設立大会を開いた。代表には清水氏が就いた。
 知事選でのスタンスについて清水代表は「達増知事に入会してもらうよう求める。ともに同じ方向を向いて政策を進めていきたい」と述べ、達増県政の継続を基本とすることを示した。市町村議や各種団体、県民に参加を呼び掛ける。
 民主党県連幹事長の高橋氏は、ほかの民主党県議の参加について「入会に意欲を示している議員がいる」と説明した。
 知事選には元復興相の平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=も立候補の意思を表明している。


2015年04月17日金曜日
関連ページ:岩手政治・行政

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk03010167000c.html
’15年知事選:達増氏支援へ政治団体設立 超党派の県議10人、希望郷いわてを実現する会 平野氏に対抗 /岩手
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 生活の党を中心に超党派の県議10人が参加した「希望郷いわてを実現する会」が16日、政治団体の届け出を県選挙管理委員会に提出し、受理された。9月の知事選で現職の達増拓也氏(50)支援をにらむ。対抗馬となる参院議員の平野達男氏(60)には無所属系の県議会会派「いわて県民クラブ」がついており、対立軸が鮮明になった。【浅野孝仁】

 盛岡市で開いた設立総会には、生活系の県議会会派「希望・みらいフォーラム」9人のうち8人、民主党6人のうち1人、無所属会派「一山会」2人のうち1人の計10人が出席。東日本大震災からの復興や人口減少対策を基本政策に掲げ、達増県政の継続を目指すとしている。今後、達増氏のほか国会議員や市町村の首長と議員、一般市民に参加を呼びかける。

 代表には一山会の清水恭一氏が就いた。関係者によると、生活側の達増氏が政党色を薄めた「県民党」を掲げているため、無所属県議を選んだという。発起人の1人、民主党県議で高橋元(はじめ)党県連幹事長は「(前回選挙の)4年前は一緒にやった仲間。中央政界の動向で分かれたが、目指すべきところは同じ」と連携を強調した。知事選と同日にある県議選の共闘も念頭にあり、選挙後は会派合流も視野に入れている。

 一方、3会派には参加を保留する県議もいる。特に民主は現時点で高橋氏のみ。25日の県連常任幹事会で活動方針が決まるまで態度表明を待つ県議もいるが、達増氏を支持しない県議もいる。

3622チバQ:2015/04/18(土) 00:15:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150417_11020.html
<仙台市議選>自民公認が増加傾向 1強反映


自民党衆院宮城1区の会合で壇上に並ぶ現職の同党仙台市議
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 仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)で、自民党公認の立候補予定者が16日現在、前回2011年比3人増の17人に上っている。現行の区割り選挙になった1991年以降では同年の21人に次いで多く、自民1強を反映し安倍晋三政権との一体感を打ち出す狙いがうかがえる。ただ、選挙本番の夏にかけ、安全保障法制など「安倍カラー」の濃い政策論議がヤマ場を迎える。政権党のアピール効果は未知数だ。

 91年以降の自民党公認者数は表の通り。95、99年は自民党の分裂や無党派層の拡大を背景に、自民党籍を持つ候補が無所属を名乗るケースが目立った。高支持率が続いた小泉純一郎政権時代の2003年に増加に転じ、07年は横ばい。民主党政権下で、東日本大震災の政府対応に批判が集中した11年は定数が5減したものの増えている。
 公認を得た17人のうち今回初めて申請した議員=青葉区、5期=は「地方議員としてはウイングを広げていた方がいいと思うが、立ち位置を明確にするのが最近の潮流だ。復興や予算関連で政府に要望する際の対応も違う」と語る。20年ぶりに公認を受けた議員=宮城野区、7期=は「国益を守る政権を支えるという意思表示だ」と言う。
 一方、集団的自衛権の行使容認に伴い自衛隊の任務拡大を図る新たな安保法制の国会審議や戦後70年談話の議論の本格化を控え、影響を懸念する空気も漂う。
 前回に続き公認を得た議員=若林区、6期=は「統一地方選が終われば、来年夏の参院選に影響が出ないよう安保法制論議が一気に進む。公認には実はリスクがある」と打ち明ける。
 タカ派色を強める自民党の看板に、仙台の有権者がどう反応するかは見通せない。市内で11日にあった党衆院宮城1区支部の会合で愛知治郎参院議員(宮城選挙区)は「夏ごろには大変な混乱があるかもしれない。市議選、県議選は厳しい選挙になる」と引き締めを図った。

3623チバQ:2015/04/18(土) 00:32:26
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=118
政党対決=1
2015/4/14 火曜日



決戦から一夜明け、当選候補者と握手を交わす自民党県連の大島会長(右)
 改選前の30議席を割りながらも安定過半数を獲得した自民党。決戦から一夜明けた13日、県連会長の大島理森は「大勢に影響はない。地方創生の実現に真剣に取り組み、知事選を勝ち抜くことが大事」と総括した。
 弘前市区のベテラン西谷洌を含む公認・推薦候補者4人が落選。大島は西谷の功績と労をねぎらいつつ、後進育成の必要性も強調。「若い力を育てなければならない。(落選の)新人2人はよく健闘した」と振り返った。
 特徴として低投票率、共産党の議席増を挙げ、「共産が反対票の受け皿になっている事実を見なければならない」と指摘した。
 現有6議席を死守した民主党。12日深夜、党県連幹事長の山内崇は開口一番、「なかなか厳しい戦いだった」と振り返った。
 11人を擁立した「攻め」(山内)の選挙だったが、新人、元職6人のうち5人が落選。「基本組織づくりという古くて新しいテーマに、地道に取り組むしかない」と日常活動の重要性を説く。
 「(自民との)政策面で際立つ違いを示せれば、上積みできたかもしれない」と反省しながらも「反転攻勢に備える土台は確保できた」と自らに言い聞かせた。
 唯一議席を増やした共産党。党県委員会委員長の畑中孝之は初議席を獲得した八戸市区について「歴史的な勝利」と振り返り、「伸びたのは共産だけ。政党間の力を変えた」と手応えを語った。
 弘前市区で安藤晴美がトップ当選、青森市区の諏訪益一も得票数を大きく伸ばし、「自民との対決構図が浸透した結果」と分析。新人大竹進を推薦する知事選に向け「自民党への批判、県政の転換を訴えることが大きな力になる」と力を込めた。
 現職2人が議席を守った公明党。県本部代表の伊吹信一は「地方創生では議員の資質が大切になる」とし、「党のネットワークに期待する声も聞かれる。現場の声を率直に伝えることが重要」と意欲を示した。
 社民党は議席奪還を果たせず。県連代表の三上武志は「4年間のブランクは大きかった」と悔しさをにじませつつ、「前回より得票が増えたことは前進。(大竹を推薦する)知事選勝利に向け頑張る」と次を見据えた。
 自民、民主、公明が勢力をほぼ維持、共産が議席を増やした今回の県議選。勢力図に大きな変化は見られなかったが、ベテラン議員の落選など波乱もあった。低投票率に歯止めがかからない中、今後の政党活動、議員活動の在り方が問われることになりそうだ。

3624チバQ:2015/04/18(土) 00:32:38
弘前市区=2
2015/4/15 水曜日



新人の参戦で激戦となった弘前市選挙区。写真は当選した(左から)谷川政人、菊池勲の2新人
■弘前市区
 「厳しい厳しい、つらいつらい選挙戦だった。皆さんの支えがあったからこそ最後まで戦うことができた」。県議選に有権者の審判が下された12日夜、弘前市選挙区で最後の議席を獲得した自民現職の齊藤爾は支持者の前で声を詰まらせた。陣営幹部も「本当に二度とこんな厳しい戦いはしたくない」。激戦だった今回の選挙戦を象徴する場面だった。
 現職6、新人3の9人で6議席を争った弘前市選挙区は、何度も選挙を経験してきた陣営幹部が「最後まで読めない」と語るほど混迷を極めた。ふたを開ければ新人2人―自民の谷川政人、無所属で松下政経塾出身の菊池勲が議席を得た一方、前回県議選(2011年)で1万票以上を獲得、トップと次点だった無所属の相馬●一と自民の西谷洌のベテラン2人が落選。世代交代が鮮明になった。
 菊池の選対幹部は「大変な混戦」としつつも「若い人に任せたいという声は広い世代から出ていた」と述べ「世代交代」「刷新」という明確な主張を提示したことで一定票を獲得できたと分析。
 谷川は過去に秘書を務めた衆院議員木村太郎の選対スタッフが全面的に支援。有力候補として早くから警戒
され「当確が出るまで不安でたまらなかった」(本人)としたが、終わってみれば安定した戦いで、狙い通りの上位当選を果たした。
 現職は共産の安藤晴美が前回から1000票以上を上積みし、堂々のトップ当選で、躍進が続く党の勢いを
維持。無所属の川村悟、自民の岡元行人、同齊藤は支持層をしっかり固めて競り勝った。
 厳しかったのはベテラン勢。世代交代の波にのまれ、大きく票を落とした。相馬は長年の支持者の高齢化、西谷は病で声帯を摘出して声を失ったことがハンディに。民主の新人鶴賀谷貴は党本部から国政選挙並みの支援を受けたが、出遅れが響き、及ばなかった。
 全体的に票読みに苦心した要因として、有権者の関心の低さを指摘する声も複数あった。同市選挙区の投票率は50・23%で前回を0・54ポイント上回ったが、依然低迷。ある陣営幹部は「10年前とは全然違う。政治に関心がない、投票に行かないという人が増えた」と表情を曇らせる。「手を振るなど反応してくれても、投票に行ってくれるのか分からなかった」という声も。
 県議選で奔走した弘前市議は「自分たちの暮らしと政治が直結していることを有権者が理解していない。大きな課題だ」と懸念を示す。有権者の政治離れという根深い課題を抱え、弘前市は統一地方選の後半、19日告示の市議選に突入する。
※●は金へんに昌

3625チバQ:2015/04/18(土) 00:32:51
平川市区、五所川原市区、北郡区=3
2015/4/16 木曜日



平川市区は山口多喜二(左から2人目)がトップ当選。大鰐町から17年ぶりの県議誕生となった
■平川市区
 大鰐町から17年ぶりの県議誕生を掲げた新人山口多喜二が、2位に約2400票差をつけトップ当選した。久々の地元候補に町内の関心は高く、同町の投票率は60・5%と前回から14ポイント上昇。山口は9割超の圧倒的な得票率を誇った。長尾忠行平川市長の後援会が支援に回ったことも「大きかった」と陣営。知名度が低い同市でも一定の集票に成功した。
 同市尾上地区を地盤とする現職工藤義春は1期の実績を強調し、同市で安定した支持を得て再選した。ただ、工藤が「(市長選違反事件を受けて)選挙はもう嫌だという市民の思いが表れた」と指摘する同市の投票率は、45・14%と前回から11・34ポイント下落。山口の想定以上の躍進もあり、目標とした7000票を大きく下回った。
 新人齋藤正明は地元の同市平賀地区を中心に活動したが、支持を広げられなかった。
■五所川原市区
 「予想外の健闘だ」
 定数3を現職3人と元職1人、新人1人で争った五所川原市選挙区。当初から当選が確実視されていた自民現職寺田達也の陣営では、落選した民主元職今博、新人塚本悦子の得票数をそう評する声が複数上がった。
 寺田は組織力を生かし、前回トップだった櫛引ユキ子を1200票余り上回ってのトップ当選。ただ、当選した現職3人はいずれも前回より票数を減らす結果となった。
 今回は、前回最下位当選だった自民現職成田一憲と小差で落選した今の動き、さらに成田と同じ中泊から出馬した塚本がどれほど地元票を取り込むかが注目された。
 危機感を持った成田は初めて選挙区内5カ所に事務所を置き地盤を固めたほか、三村申吾知事の応援も得て県との太いパイプを強調。“非自民組織の結集”を掲げた今と、“市民派スタイル”を標榜した塚本は、草の根運動を展開し浮動票獲得に力を入れたが、成田の底力が上回った。
■北郡区
 定数1を現職1人と新人2人で争い、「これほど票が読めない選挙はない」との声が上がる激戦となった。
 板柳町から出馬し、昨年補欠選挙で初当選した自民現職齊藤直飛人は、舘岡一郎町長と町議10人全員の支援による総力戦を展開。前回34票差まで迫った相川順子を1500票近く引き離し勝利した。
 鶴田町からは相川、北谷正則の新人2人が出馬。相川の街頭に元県議で夫の相川正光町長がマイクを握り、北谷陣営では相川町長を後継指名した中野●司前町長が応援演説する異例の構図となった。
 相川は補選より得票数を伸ばして善戦したものの、鶴田の票が割れたことから北谷と共倒れになり、鶴田からの県議当選はかなわなかった。
(県議選取材班、文中敬称略)
※●は堅の土が手

3626チバQ:2015/04/18(土) 00:33:02
無投票区=4・完
2015/4/17 金曜日



1枚だけ張られた県議選候補者ポスター。奥の市議選掲示場には19日の告示で20枚が張られ、2007年選以来の選挙戦となる見通し=3日、黒石市
 今回の県議選では、黒石市、つがる市、南郡、西郡、東郡の津軽地方5選挙区(いずれも定数1)が、無投票での決着をみた。政争による混乱が生じず、安定した政治風土が維持されるとの声がある一方、有権者が選択の機会を失ったのもまた事実。各選挙区で事情は異なるが、選挙区割りなどを含め、選挙制度の在り方を見直すべきとの声が相次ぐ。
 黒石市区は昨年の補選を含むと2003年選から5回連続の無投票となった。同市では市長選が06年選、市議選も07年選を最後に無投票となっている。かつて政争が激しかった同市だが、近年は国政選、知事選を除いて、有権者が投票で意思を示すことができない状態が続いている。
 県議選無投票の背景には、黒石市長高樋憲が昨年の市長選に県議を辞して出馬した際、引退表明した当時の市長鳴海広道の長男惠一郎を後継指名したことで「現、前市長の政治力には、相当な知名度がなければかなわない」という見方が強いことがある。
 高樋は「無投票も民意。候補(当選者)が謙虚に受け止め、評価される行動を起こしていくのがこの選挙(の意味)」とし、惠一郎は「不毛な争いをしている場合ではない」と政争が市のためにならないとの考えを強調し「無投票という審判は、しっかりやれということと受け止める」とした。
 しかし無投票を肯定的に捉える人は多くない。有権者からは財政健全化が最優先課題である市の現状から「選挙にならないのは、財政的にはいい」としながらも「他に立候補者がいないのは寂しい」「政策で県議を選べない。これでいいはずはない」といった声が聞かれた。
 こうした有権者の声に応えて19日告示、26日投開票の市議選(定数16)には、新人4氏が立候補を表明し、現職16氏と議席を争うことがほぼ確実となった。有権者は07年選以来8年ぶりに投票という行動ができる。
 つがる市区は自民公認の現職三橋一三のほかに、出馬に向けた目立った動きはなく、2回連続無投票、4期目を飾った。つがる市長の福島弘芳との緊密な連携で、強い支持基盤を持つ三橋が盤石の態勢を維持した形。07年から藤崎町と田舎館村を選挙区とする南郡区では、県議会議長の阿部広悦が無競争で議席を確保。西郡区はベテラン工藤兼光が4期目、東郡区は自民の重鎮神山久志が8期目の当選をそれぞれ無投票で決めた。
 津軽地方の農業男性(25)は「選択の余地さえ与えられないのは残念だし、このままの状態が続くと住民の選挙への意欲が薄れる。隣の選挙区のように、定数が2枠あればいいのに」と嘆息した。
=終わり=

3627チバQ:2015/04/18(土) 00:33:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk02010157000c.html
15年・県議選:戦い終えて/上 1議席減の自民 高揚感なく淡々と 2現職落選、下位当選者も多く /青森
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 「(議席が)一つ減ったことは残念だが、大勢に全く影響はない」

 県議選から一夜明けた13日。青森市の自民党県連事務所で開かれた役員会後の報道陣の取材に、大島理森・県連会長はこう総括した。

 自民は定数48に対し、公認32人、推薦1人の計33人を擁立。過半数(25議席)を上回る29議席を確保した。改選前を1議席下回ったが、前回2011年での自民公認の当選者は25人で、今回はそれを4人上回る。改選前議席が30に達していたのは、無所属での当選者が続々と入党したためで、今回も無所属新人が自民会派入りする動きがある。自民が県政界で主導権を握ることに変わりはない。13日の役員会は単独過半数確保の高揚感も、議席減の落胆もなく、淡々と15分で終了した。

 表面的には圧勝した自民だが波乱もあった。弘前市区では県議会議長や県連幹事長などを歴任した重鎮、西谷洌氏が落選。選対関係者によると、西谷氏が喉頭がんの手術で声帯を失ったことで「厳しい戦いは覚悟の上」だったが、地盤の市中心部で支持層が重なる自民と無所属の新人2人に票を食われ、世代交代の波に沈む形となった。青森市区では最下位当選の自民現職の山谷清文氏と、次点の自民現職の奈良岡央氏の票差はわずか10票。他の選挙区でも下位で当選する現職が目立った。

 大島県連会長の地元・八戸市区では、県議から参院議員に転身した滝沢求氏の後継とされた新人・大崎光明氏が敗北。定数8の同区で、前回は自民4、民主3と優位だったが、共産の割り込みを許し、自民3、民主3の勢力図に変わった。大崎氏は12日夜の敗戦の弁で「慌ただしく急な出馬表明で、思いがなかなか届かなかった」と悔やんだ。また、三戸郡区では推薦した無所属新人が落選。県南での民主の地盤を崩せなかった。激戦となった五所川原市区では、無所属新人の台頭で自民現職2人の合計得票が前回より約2400票減った。

 投開票日の12日深夜に当選を決めた自民現職は「今まで感じたことのない厳しい戦いだった」と振り返り、万歳の最中、何度も支持者に頭を下げた。戦後最低となった投票率を受け、自戒を込めてつぶやいた。「本当に(有権者の)関心が薄れているのだろう。『誰がやっても同じだろう』と思われている」

 県議選は6月7日投開票の知事選の前哨戦でもある。県連の推薦を受け、4選を目指す現職の三村申吾氏は県議選でも自民候補の応援に奔走した。「知事選に向け、県議選でしっかりとした基盤はできた」と大島会長。視線は早くも次の知事選に向けられている。

    ◇◆ 

 統一地方選第1ラウンドとなった県議選。自民が過半数の議席を確保し、県政界の勢力地図に大きな変化はなかった。選挙後の各政党の動向を探る。

3628チバQ:2015/04/18(土) 00:34:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk02010008000c.html
15年・県議選:戦い終えて/中 「多弱」の野党に明暗 気迫見えぬ民主 28年ぶり3議席、共産は「歴史的勝利」 /青森
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 「一言で言えば野党第1党(民主党)が、少し気迫と迫力と元気がない裏表ではないでしょうか」

 県議選から一夜明けた13日午前。青森市内で取材に応じた自民党県連の大島理森会長は、共産党が得票と議席を伸ばしたことへの感想を問われると、6議席の現状維持にとどまった民主党の力不足を指摘した。

 民主党政権への逆風が吹き荒れた前回2011年の県議選で推薦も含む11議席を7議席に減らした民主。その後の離党もあり、改選前は6議席に減少していた。今回は党勢回復の足がかりをつかもうと8選挙区に現職5人、元職1人、新人5人の計11人を擁立。議席増をもくろみ、党本部の幹部を次々に投入し、本部側もそれに応えて最終日には枝野幸男幹事長が来援する力の入れようだった。しかし、結果は現職5人と、ベテラン引退に伴って擁立した新人1人の当選にとどまった。

 上北郡区で新人が124票差で落選する善戦を見せたが、むつ市区では自民の3現職に挑んだ新人がはね返された。五所川原市区で返り咲きを図った元職は、議席を失った前回より得票を減らした。山内崇県連幹事長の地元・弘前市区では、難航の末に擁立した新人が最下位で落選する状態に落ち込んだ。

 青森市区で当選した現職の渋谷哲一氏も前回より票を減らした。12日深夜に当選のバンザイをした渋谷氏は「自民の圧倒的多数という状況を変えねばならない」と表情を引き締めつつも、「野党への諦めが(有権者に)ある」とため息をついた。県連の田名部定男代表からは「アベノミクスでも地方創生でも、明確な対立軸が打ち出せなかった。党本部が政策を確立しておらず、地方議員レベルで訴えられるものがなかった」との恨み節も漏れた。

 「1強多弱」への挑戦は、社民党も実らなかった。県連代表の三上武志氏が青森市区で出馬し、前回失った1議席の奪還を期したが埋没。票数自体は約700票増やしたものの、12候補の中では最下位に終わった。三上氏は「今後につながる選挙だったと信じたい」と敗戦の弁。報道陣には「議員がいない空白の4年間を埋めるのは至難の業」と悔しさをにじませた。昨年末の衆院選で升田世喜男氏が比例復活ながら初当選した維新の党は、その升田氏陣営の選挙違反事件への対応に追われ、統一地方選は「不戦敗」の状態だ。

 一方、共産党は意気軒高。28年ぶりに3議席を獲得し、今回の県議選で議席を増やした唯一の政党となった。八戸市区で初議席を獲得し、弘前市区で初のトップ当選。青森市区でも2位当選を果たした。得票数も3人で計3万1680票で、前回の4人合計の2万7168票を上回った。県委員会の畑中孝之委員長は開票翌日の13日、青森市内で街宣車からアピール。「議席増は自民政権ストップを求める猛烈な声。歴史的な勝利だ」と声を高めた。

3629チバQ:2015/04/18(土) 00:34:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk02010251000c.html
15年・県議選:戦い終えて/下 郡部の得票分析 「ご当地候補」に票集中 町村の開票に時間差、陣営は一喜一憂 /青森
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 12日開票の県議選の結果を分析すると、住民が出身町を意識しやすい郡部で「ご当地候補」に票が集中する傾向がうかがえた。

 県議選の開票は市町村ごとに行われるため、市街地の体育館など1カ所に全ての投票箱が集められて開票される市部と比べると、郡部は出身地ごとの得票率を比べやすい。

 今回、特に顕著だったのは平川市区(定数2)の大鰐町だ。元大鰐町議で無所属新人の山口多喜二氏が同町の有効票の92%に達する5065票を獲得。トップ当選を果たした。地元出身候補不在だった前回と比較すると投票率も大幅に上昇し、14ポイント増の60・50%。昨年の選挙違反事件の影響で11・34ポイントも下落して45・14%だった平川市と好対照をなした。

 また、郡部では開票結果を各選管が確定する時刻もまちまち。開票の早い自治体の得票ではリードしていた候補が、選挙区内最後の自治体の開票結果で逆転されるケースも出ており、各陣営は時間差のある開票作業に一喜一憂した。

 北津軽郡区(同1)は、昨年9月の補選で初当選した自民現職の斉藤直飛人氏に対し、いずれも無所属新人の相川順子氏と、北谷正則氏が挑む構図。板柳、鶴田の2町で構成される同区で先に開票結果が出たのは鶴田町。町長を夫に持つ相川氏が得票率54%の4131票で首位に立ち、元鶴田町議の北谷氏も33%を獲得。板柳出身の斉藤氏の得票率は13%で、相川氏が3000票以上リード。補選では34票差で敗北した相川氏が雪辱を果たすかとも思われたが、30分後の午後9時58分に決まった板柳町票は、斉藤氏が78%の5721票を獲得。3000票差をひっくり返して斉藤氏が再選した。相川氏と北谷氏の票を合計すると斉藤氏を上回り、「鶴田票」の分裂が明暗を分けた。

 上北郡区(定数4)では、民主新人で元野辺地町議の木明和人氏が、同町で得票率66%・4758票を獲得。午後10時17分までに開いた6町村の結果で木明氏は8065票に達し、自民現職の蛯沢正勝氏の5348票、自民現職の沼尾啓一氏の4169票を上回る3位となっていた。民主県連関係者らは当選に期待を持った。しかし、午後10時32分に確定した東北町票のうち、沼尾氏が47%、蛯沢氏が35%を獲得し、同町で7%しか取れなかった木明氏は124票差で落選した。

 三戸郡区(定数3)でも、自民現職の夏堀浩一氏は午後10時までに決まった5町村の結果では4候補の中で最下位だったが、最後に開いた南部町票で66%の5508票を勝ち取り、一気にトップに躍り出た。

    ◇◆

 県議選を終え、各政党は26日投開票の市町村議選、6月7日投開票の知事選に向けた動きを始めている。

 (この企画は、森健太郎、宮城裕也、佐藤裕太が担当しました)

3630チバQ:2015/04/18(土) 00:34:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk02010047000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /青森
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇青森市(定数10−12)
当 15965 高橋修一 44 自現

当 13180 諏訪益一 70 共現

当 11464 伊吹信一 54 公現

当 10756 森内之保留 50 自現

当  9232 花田栄介 33 自現

当  9140 関良 57 無現

当  8986 渋谷哲一 53 民現

当  8305 古村一雄 70 無現

当  8269 一戸富美雄 58 無元

当  7577 山谷清文 57 自現

   7567 奈良岡央 58 自現

   7122 三上武志 63 社新

 =選管最終発表

 ◇弘前市(定数6−9)
当 10590 安藤晴美 63 共現

当  9622 谷川政人 45 自新

当  9347 川村悟 67 無現

当  8801 岡元行人 50 自現

当  8561 菊池勲 33 無新

当  8403 斉藤爾 44 自現

   7208 相馬〓一 78 無現

   5962 西谷洌 70 自現

   5073 鶴賀谷貴 52 民新

 =選管最終発表

 ◇八戸市(定数8−9)
当 14718 熊谷雄一 52 自現

当 11325 田名部定男 68 民現

当 10722 山田知 45 民現

当  9944 畠山敬一 59 公現

当  8690 清水悦郎 65 自現

当  8417 藤川友信 66 自現

当  7910 松田勝 67 共新

当  7405 田中満 46 民新

   6753 大崎光明 47 自新

 =選管最終発表

 ◇五所川原市(定数3−5)
当  9789 寺田達也 52 自現

当  8556 櫛引ユキ子 61 無現

当  7306 成田一憲 76 自現

   6631 今博 64 民元

   3899 塚本悦子 70 無新

 =選管最終発表

 ◇十和田市(定数2−3)
当 10035 丸井裕 58 自現

当  9783 田中順造 65 自現

   6552 中野渡詔子 44 無新

 =選管最終発表

 ◇三沢市(定数1−2)
当 11566 小桧山吉紀 64 自現

   3917 藤田光彦 61 民新

 =選管最終発表

 ◇むつ市(定数3−4)
当 10676 越前陽悦 69 自現

当 10647 菊池憲太郎 46 自現

当  8498 横浜力 62 自現

   6370 藤森友子 61 民新

 =選管最終発表

 ◇平川市(定数2−3)
当  8157 山口多喜二 65 無新

当  5732 工藤義春 65 自現

   3559 斎藤正明 43 無新

=選管最終発表

 ◇北津軽郡(定数1−3)
当  6696 斉藤直飛人 39 自現

   5210 相川順子 57 無新

   3091 北谷正則 66 無新

 =選管最終発表

 ◇上北郡(定数4−5)
当 10634 工藤慎康 45 自現

当 10580 吉田絹恵 68 無現

当  8949 沼尾啓一 67 自現

当  8921 蛯沢正勝 67 自現

   8797 木明和人 49 民新

 =選管最終発表

 ◇三戸郡(定数3−4)
当  9687 夏堀浩一 61 自現

当  8786 松尾和彦 51 民現

当  7309 北紀一 73 民現

   5678 対馬孝将 36 無新

 =選管最終発表

3631チバQ:2015/04/19(日) 12:22:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk05010004000c.html
’15統一地方選:首長選・課題と構図/上 大館市 6選の実績か、転換か 持続可能なまち、どう構築 /秋田
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 1枚のファクスが波紋を呼んだ。8日午前、報道各社に届いた文書。2011年の大館市長選に敗れた近江屋信広・元衆院議員が、今回は無所属新人の福原淳嗣氏(47)を支持すると表明していた。

 近江屋氏は三つどもえの前回選で3位、福原氏は次点だった。ただ得票を合わせると、無所属現職で6選した小畑元氏(66)のそれを上回る。“2位・3位連合”成立は、これから始まる選挙戦の壮絶さを予感させた。

 大館市は鉱山のまちとして名をはせ、かつては県都・秋田市に次ぐ県第2の都市とされた。だが平成の大合併以降、人口や財政規模など多くの面で相対的な存在感の低下は否めない。少子高齢化や人口減少といった問題も山積する。将来も持続可能なまちをどう構築するかが課題となる。

 小畑氏は現職市長としては全国最多の7選を目指す。陣営は「大館は今が大事な時期。小畑氏に引き続き市政を委ねるしかない」と強調する。小畑氏も「企業誘致も順調。財政的にも見通しが立ってきており、きちんとした流れを作って次世代に引き継がなければ」と意欲的だ。

 この4年で最大の成果としているのは、高速道路網整備を背景とした企業誘致の活発化だ。35社39工場が260億円超の設備投資を行い、270人を超える雇用を確保した。工業団地の造成も進む。

 小畑氏は「県内でも群を抜く実績だ。マニフェスト8項目132事業のほぼ100%に着手した」と自負する。後援会は「実績は伴っている」と多選批判も意に介さない。

 一方、市長選再挑戦となる福原氏が求めるのは「市政の転換」だ。会社役員で元市議。落選後、再起を求める支持者らの声を受け、400回近く街頭演説を続けてきた。陣営は「長期政権の弊害が顕著だ。ここで流れを変えたい」と強調する。

 安心、ひとづくり、にぎわい、連携、匠(たくみ)のまちづくりに向けた5公約を掲げる。20年度完成を目指す市庁舎建設構想のコンセプトやまちづくりの手法に異論を唱える。「長期政権とトップダウンが職員を萎縮させている。力を一つに大館を取り戻す」と訴える。

 告示を前に、近江屋氏後援会が「全力を挙げて支持、支援する」(石井好二会長)と表明したことも追い風にしたい考えだ。

 小畑氏と福原氏がそれぞれ事務所開きを行ったのは、くしくも同じ3月7日。あふれ返る支持者らに対し、両氏は対抗心を隠さなかった。「この流れを止めてはならない」「大館を取り戻す」−−。立候補の動きは現時点で他にない。市の政界、経済界を巻き込んだ一騎打ちは間もなく火蓋(ひぶた)が切られる。【田村彦志】

    ◇

 統一地方選の後半戦がスタートする。県内の首長選は大館市長選が19日、上小阿仁村長選が21日にそれぞれ告示される。両自治体の抱える課題と現状、選挙戦の構図を探る。

3632チバQ:2015/04/19(日) 12:22:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk05010035000c.html
’15統一地方選:首長選・課題と構図/下 上小阿仁村 「生き残り」へ三つどもえ /秋田
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 ◇「農林業振興」主張似通う
 「まさに村の生き残りを懸けた選挙となる」−−。異口同音に、立候補予定者たちが危機感をあらわにする。人口約2400人(3月時点推計)。県内最小の自治体・上小阿仁村は4年ぶりに“政治の季節”を迎える。2007年以来の三つどもえが見込まれる村長選、そして村議選(定数8)が、いずれも21日告示、26日投開票の日程で行われる。

 村はかつて秋田杉の主産地、そして宿場町として栄えた。1970年代は5000人超でにぎわった。だが人口は半減し、高齢化率は昨年7月に50・2%を記録。県内自治体で初めて5割を超えた。

 面積の93%が山林・原野だ。村一番の財産は、2000ヘクタールに及ぶ村有林。「窮地に陥ったら村の林を伐(き)れ」。こんな言い伝えがあったからこそ、平成の大合併にくみせずに独立独歩の道を選んだともいわれる。

 一方で大合併の前に存在した北秋田郡の7町村は05年、上小阿仁村を除く全てが別の自治体に生まれ変わった。大合併以降2回の村長選は、いずれも新人が勝っている。

 今回の選挙に現時点で名乗りを上げているのは3人。いずれも無所属で、再選を目指す現職の中田吉穂氏(63)▽新人で元村総務課長の小林悦次氏(60)▽新人で村議2期目の長井直人氏(44)。

 「村政の継続」を訴える中田氏は元村議だ。小林氏は定年直前の昨年12月末に職を辞し「行政経験を村のため生かしたい」とアピール。2回連続のトップ当選で村議を務める長井氏は「村政に変化を」と声を張り上げる。

 3氏の主張は、重点公約として「農林業振興」を唱える点で似通う。中田氏が「農林業を活性化させなければ」と必死になれば、小林氏は「山と人を動かして所得増に結びつける」。長井氏も「特産品生産とバイオマス事業を模索する」といった具合だ。「争点なき選挙だ」とのさめた声も聞こえてくる。

 3氏の違いがはっきりとするのは、「村政運営の在り方」についてだ。現職の中田氏は、現代アート展「KAMIKOANIプロジェクト」による交流人口拡大などを実績として強調。新人のうち小林氏は、声高な現職批判こそ避けているが「このままでは村がだめになる」と訴える。長井氏は「今の村政運営は雑。前進が見られない」とこき下ろす。

 若者が去り、高齢者は増え、逆に人口は減っていく−−。多くの自治体と同じ難問を突き付けられながら、どう村を立て直すか。来る選挙戦は、いばらの道の歩み方を村全体が考える機会となる。【田村彦志】

3633チバQ:2015/04/19(日) 12:23:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk05010049000c.html
’15統一地方選:大館市長選、あす告示 現新一騎打ち公算大 秋田、大館市議選も /秋田
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 県内の統一地方選後半戦は、いずれも任期満了に伴う大館市長選と大館市議選(定数28)、秋田市議選(定数39)が19日に告示される。大館市長選は現時点で現職と新人の2氏以外に立候補の動きがなく、一騎打ちとなる公算が大きい。

 県内の統一選後半戦は、ほかに上小阿仁村長選と上小阿仁村議選、東成瀬村議選が21日に告示される。19日告示の選挙も含め、いずれも投開票は26日。

 大館市長選に立候補を表明しているのは、7選を目指す現職の小畑元氏(66)と、新人で会社役員の福原淳嗣氏(47)。ともに保守系無所属で、昨年11月に出馬を表明した。両氏は三つどもえとなった2011年の前回選でも激突している。

 「平成の大合併」以降3回目の選挙は、6期24年の小畑市政を継続するか、転換するかが最大の争点となる。

 小畑氏は堅調な企業誘致など実績をアピール。「この流れを中断しないで」と訴える。既に商工関連や各企業など230団体の推薦を取り付けた。

 2回目の挑戦となる福原氏は「多選の弊害が否めない。長期政権から大館を取り戻す」と訴え、豊富な地域資源を生かした独自の振興策を提案する。

 大館市議選は、毎日新聞の集計で現職23人、元職3人、新人11人の計37人が立候補の準備を進めている。

 大館市の12日時点の選挙人名簿登録者数は6万4625人(男2万9798人、女3万4827人)。

 一方、秋田市議選は17日時点の毎日新聞の集計で、現職31人、元職1人、新人15人の計47人が立候補する見通しとなっている。選挙人名簿登録者数(12日時点)は、26万5225人(男12万2994人、女14万2231人)。【田村彦志、池田一生】

3634チバQ:2015/04/19(日) 12:32:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150418_41004.html
<大館市長選>中心市街地の明暗どう議論


大館市中心部の商店街。シャッターの下りたままの店が目立つ
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 任期満了に伴う大館市長選は19日告示される。秋田県北の中心都市は、企業誘致による雇用創出に一定の成果を挙げる一方、商店街など市街地の衰退が進む。現状と課題を探った。(秋田総局・今愛理香)
 同市二井田の大館第二工業団地には、医薬機器製造大手のニプロ(大阪市)をはじめ10社が工場を構える。広い駐車場は従業員らの車で埋め尽くされていた。
 市内には秋田自動車道のインターチェンジ(IC)が3カ所ある。交通の利便性と誘致企業への優遇税制などが奏功し、進出企業は38に上る。市郊外の工業団地10カ所の総面積は約139ヘクタール。ほぼ完売し、約370人の雇用が生まれた。
 2017年度には、秋田道のあきた北空港-二井田真中IC間(13.9キロ)が開通する。市は2018年度までに約23ヘクタールの拡張を計画する。
 「希望すれば、ほとんどが大館で就職できる」。市内の高校で進路指導を担当する教諭は企業誘致の効果を実感する。この高校では地元で就職を希望する3年生が年々増え、昨年は希望者の約半数を占めた。
 製造業に加え、関連する運送業などの求人も増加。ことし2月末の有効求人倍率は1.14と、県内では最高水準となった。
 工業団地の好調ぶりとは対照的に、中心市街地は年々、活気を失っている。
 「大型商業施設などの進出で、昔の商店街に戻ることはもう無理」。大館市役所に近い大町商店街振興組合の山城久和理事長は悲観する。
 市中心部の7商店街では、合わせて300店近くが軒を連ねる。20年ほど前から空き店舗が出始め、現在は約70件。経営者の高齢化や後継者不足で廃業に歯止めが効かない状況だ。
 大町商店街は市の助成を受け、店の改装費や家賃の一部を補助して新規出店者を募る。ただし、週末でも道行く人が少ないため、出店は思うように進まない。
 人の流れを呼び戻そうと、毎年夏にはアートイベント「ゼロダテ大館展」を開く。山城理事長は「人が集まれば、店をのぞいてくれる。生き残るための知恵比べになる」と語る。
 大館商工会議所などは、老朽化した市民プールの移設先に、JR大館駅前の空き地を提案した。商議所の佐藤隆広事務局長は「JRや高速道路の利便性を生かし、東北大会の開催を目指したい」と、にぎわいづくりに意欲を示す。
 市長選は企業誘致の勢いを、住民の暮らしに反映させる施策が問われる。


2015年04月18日土曜日
関連ページ:秋田政治・行政

3635チバQ:2015/04/19(日) 12:49:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150418_71054.html
<統一選>東北3市長選あす告示


拡大写真
 第18回統一地方選で、政令市を除く市長選と市議選は19日告示され、後半戦が始まる。東北では北上、大館、上山3市長選、秋田、山形、弘前など12市議選と村山市議補選が行われる。投開票はいずれも26日。
 大館市長選はともに無所属で、全国最多の7選を目指す現職の小畑元氏(66)と新人の会社役員福原淳嗣氏(47)の一騎打ちとなる見通し。小畑氏は企業誘致による雇用創出の実績を強調。福原氏は歴史と文化のまちづくりを掲げる。
 北上市長選は再選を目指す現職の高橋敏彦氏(60)、上山市長選は3選を目指す前職の横戸長兵衛氏(68)がそれぞれ立候補を表明。両市ともほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。
 河北新報社の17日現在の集計では、12市議選は総定数291に354人が立候補を準備。喜多方市は無投票になる可能性がある。
 今回定数が削減されるのは弘前(6減、定数28)八戸(4減、32)山形(2減、33)寒河江(2減、16)の4市議選。統一選前半戦の山形県議選への転出で欠員が生じた村山市議補選は3議席を4人が争う。
 全国では東北を含め89市長選と295市議選、東京特別区の11区長選と21区議選が告示される。
 東日本大震災に伴う特例で延期され、時期がずれた岩手、宮城、福島3県の市長選、市議選は夏から秋にかけて行われる。

<東北の市長選立候補予定者>
 【北 上】
高橋敏彦60市長     無現(1)

 【大 館】
小畑元66市長     無現(6)
福原淳嗣47会社役員   無新 

 【上 山】
横戸長兵衛68前市長    無前(2)
(自・公推)

3636チバQ:2015/04/19(日) 22:30:22
137 :チバQ:2015/04/19(日) 22:28:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015041900143
無投票当選市長一覧【統一選】

 【北海道】
 ▽夕張市
鈴木直道34市長     無現(2)
 ▽稚内市
工藤広65市長     無現(2)(自・民)
 ▽赤平市
菊島好孝65元市議    無新(1)
 ▽三笠市
西城賢策64元副市長   無新(1)
 ▽千歳市
山口幸太郎73市長     無現(4)
 ▽滝川市
前田康吉60市長     無現(2)
 ▽砂川市
善岡雅文65市長     無現(2)
 ▽伊達市
菊谷秀吉64市長     無現(5)(公)
 【岩 手】
 ▽北上市
高橋敏彦60市長     無現(2)
 【山 形】
 ▽上山市
横戸長兵衛68市長     無現(3)(自・公)
 【茨 城】
 ▽日立市
小川春樹67元副市長   無新(1)(自・民・公)
 【群 馬】
 ▽館林市
安楽岡一雄67市長     無現(3)(自・公)
 【埼 玉】
 ▽行田市
工藤正司64市長     無現(3)(自・民・公)
 【石 川】
 ▽野々市市
粟貴章54市長     無現(2)
 【長 野】
 ▽諏訪市
金子ゆかり56元県議    無新(1)(自・公)
 【岐 阜】
 ▽多治見市
古川雅典62市長     無現(3)
 ▽山県市
林宏優63市長     無現(2)(自・民・公)
 【三 重】
 ▽津市
前葉泰幸53市長     無現(2)(自・民・維・公)
 【大 阪】
 ▽富田林市
多田利喜64市長     無現(4)(自・公)
 ▽高石市
阪口伸六58市長     無現(5)
 ▽大阪狭山市
古川照人43元府議    無新(1)
 【奈 良】
 ▽大和高田市
吉田誠克64市長     無現(4)
 ▽五條市
太田好紀53市長     無現(2)
 【広 島】
 ▽三次市
増田和俊68市長     無現(2)
 【福 岡】
 ▽直方市
壬生隆明62弁護士    無新(1)(自・民・公)
 【長 崎】
 ▽長崎市
田上富久58市長     無現(3)
 ▽佐世保市
朝長則男66市長     無現(3)(自・公)
(2015/04/19-18:57)

3637チバQ:2015/04/19(日) 23:04:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150419ddm041010109000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 宮城県大衡村、セクハラ疑惑きっかけでダブル選挙 地縁血縁、変わるか
毎日新聞 2015年04月19日 東京朝刊
 ◇多選のおごり、議会機能せず
 村長のセクハラ疑惑をきっかけに、宮城県大衡(おおひら)村が揺れている。村長は辞職、村議会は解散となり、急きょ、統一地方選後半戦として「ダブル選挙」が実施されることになった。人口6000人弱の村で何が起きているのか。【渡辺豊】

 「富県戦略の優等生」。大衡村は県内でこう呼ばれている。同県中央部の田園地帯にある県内唯一の村だが、この20年、工業団地の造成が進み、トヨタ自動車東日本を中心とする自動車関連工場や、昭和シェル石油子会社の太陽電池工場などが続々と立地。豊かな財源を生かして18歳未満の医療費を無料化するなど「子育て支援日本一」を自負する。周辺には、村の第三セクターがパークゴルフ場や、アスレチック広場、植物園などを備えたレクリエーション施設を整備した。

 だが、今回の騒動に、村民から「名門出身と多選のおごりが災いした」との批判が出ている。背景にあるのは「地縁血縁」の選挙。126年の村の歴史で、村長は村の東部・西部・中央の3地域の有力者がほぼ交代で選出されている。8日付で辞職した前村長の跡部昌洋氏(66)は東部出身で、祖父も父も村長を務めた「世襲村長」。1996年、5期務めた村長の辞職を受けて出馬、その村長のいとこを15票差で破って初当選すると、2期目は無投票、3、4期目は圧勝。前回(2012年)は対立候補が出たが、700票余りの差で5選を果たした。

 トヨタの進出などは、跡部氏の在職期間とほぼ重なる。元村議の一人は「4期目に入った頃からワンマンぶりが目立ち始めた」と振り返る。「村長は社長、職員は社員、村民は株主」が口癖で民間的手法を信奉する半面、「強権的で意見も言えなかった」と漏らす職員もいる。

 一方、村議も世襲が多数派だ。議員14人のうち、7人が世襲。政策が問われることは少なく、ある前村議は「二元代表制としての議会がきちんと機能せず、(跡部氏に)甘く見られていた」と指摘する。昨秋、跡部氏は村議会で公金を着服した元村職員をかばう虚偽答弁をしたとして犯人隠避容疑で書類送検(不起訴処分)されるなど、議会のチェックが利かない状況があった。

 村長選には、前村議と前村議会議長の2人が出馬を表明している。前村議は病死した夫の後継。前議長は跡部氏の小中学校の同級生で、セクハラ疑惑を巡ってたもとを分かったが、かつては盟友と呼ばれた。村議選は定数を1人上回る15人が出馬予定。ある元村議は「地縁血縁自体が悪いわけではなく、その閉鎖的な世界にどっぷりと漬かって、住民との交流や情報公開を怠るのが問題。『開かれた村政』の意味をみんなで考えるきっかけにすべきだ」と指摘する。

 福祉施設職員の男性(53)は「村民次第で変わるチャンスがある」、主婦(60)は「今度こそ、笑われない村にしてくれる人を選ぶ」と話すなど、有権者にも変化の兆しがある。村の行方を左右する村長・村議選は21日に告示、26日に投開票される。

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 ■ことば

 ◇大衡村長のセクハラ疑惑
 跡部昌洋村長(66)=当時=にセクハラを受けたとして、3月に村職員の女性が損害賠償を求めて提訴。議会は村長の不信任を決議したが、村長は議会を解散。直後に、辞職届を提出した。跡部氏は4月7日に記者会見し、セクハラを否定。村長選には体調不良を理由に出馬しないことを表明した。

3638チバQ:2015/04/19(日) 23:20:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015041900138
自民、平野元復興相を支援=岩手知事選


 自民党岩手県連は19日、盛岡市内で役員会を開き、任期満了に伴う同県知事選(9月6日投開票)について、出馬を表明した元復興相の平野達男参院議員(60)=無所属、岩手選挙区=を支援することを決めた。
 具体的な支援内容に関し鈴木俊一県連会長は記者団に、「平野さんと協議しながら一番ふさわしい形を取っていきたい」と話した。知事選では、現職の達増拓也氏(50)が3選出馬を表明しており、民主党は支援するかどうか近く対応を決める見通しだ。(2015/04/19-17:46)

3639チバQ:2015/04/19(日) 23:22:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150419_31032.html
「代理戦争」避け前哨戦 矢巾町長選21日告示

 9月の岩手県知事選で、3選を目指す現職の達増拓也知事(50)と平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=の激突が確実となり、直後の選挙戦となる矢巾町長選(21日告示、26日投開票)がにわかに注目されている。2新人の争いは知事選の「代理戦争」と取り沙汰されたが、両陣営は連動を回避しつつ前哨戦を繰り広げている。

 同町長選をめぐっては、4期目の現職川村光朗氏(74)が引退を表明。いずれも無所属新人で、前副知事の宮舘寿喜氏(65)、元県議の高橋昌造氏(69)の2人が立候補を予定する。
 宮舘氏陣営は18日夕、総決起集会を開いた。県庁出身で2008〜12年に副知事を務めた宮舘氏。達増県政を支えた行政経験を踏まえ「町民主役のまちづくりを目指す」と呼び掛けた。来賓には川村町長、町議会議長らが並んだ。
 3月末に県議を辞した高橋氏は、平野氏に知事選立候補を要請した会派「いわて県民クラブ」に所属していた。16日の決起集会には同会派や自民党の県議らが出席。高橋氏は「矢巾の自立としがらみのない変革を実現する」と主張した。
 両陣営とも知事選に言及することはない。「立場を鮮明にすれば逃げる票もある」(県議)との計算が働いているようだ。
 達増、平野両氏はかつて民主党の同志。「知事は達増、参院は平野」と投票してきた有権者は多いとみられる。別の県議は「町長選を第一に考えれば、知事選に触れるのは得策ではない」と打ち明ける。


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関連ページ:岩手政治・行政
2015年04月19日日曜日

3640チバQ:2015/04/20(月) 19:14:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk03010192000c.html
’15統一地方選:北上市長選 高橋氏、無投票再選「市民と『まち育て』進めたい」 /岩手
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 任期満了に伴う北上市長選が19日告示され、無所属の現職、高橋敏彦氏(60)だけが立候補を届け出て、無投票での再選が決まった。同市長選の無投票は20年ぶり。有権者は7万5708人(18日現在)。

 同市大通りの高橋氏の事務所では、午後5時過ぎに無投票当選が決まると、支持者ら約50人から拍手がわいた。高橋氏は、選対責任者の中村好雄・北上商工会議所会頭らと万歳三唱。「4年間気を引き締めて、北上のみならず東北を引っ張る意気込みで市民と『まち育て』を進めたい」と抱負を述べた。

 高橋氏は「人口減少時代に対応できる地方都市を」として、市内16の地域コミュニティーが特色を生かして連携する「あじさい都市」構想を掲げ、庁内に推進本部を設けた。この日の遊説では「夏油高原スキー場問題や行政改革でめどを付けた」と実績を強調。2期目に向けて「花巻市や奥州市など周辺自治体とコミュニケーションを取り、県南部の発展に結びつけたい」などと述べた。

 高橋氏は前回、3期務めた伊藤彬前市長の後継として出馬し、元市議を破って初当選した。今回、当時の対抗陣営が早期に候補擁立を見送ったため、無投票の流れができた。

 同市長選の無投票は北上、和賀、江釣子の旧3市町村合併後の1991年と95年、高橋盛吉氏が2期連続で無投票当選して以来。市内の無職男性(75)は「対抗馬があれば声を聞きながら投票できた。批判票が出ることで(現職の)反省にもつながるはず。評価の意味でも選挙はしたかった」と話していた。

 県内14市の最近の市長選では今回を含め、半数を超える8市長選が無投票となった。【和泉清充】

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 ◇北上市
高橋敏彦(たかはし・としひこ) 60 無現(2)

 [元]建設会社役員[歴]北上青年会議所理事長▽NPO法人代表▽県政策評価委員▽日大院

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 ◇県内14市の直近の市長選◇
     時期 市    結果

2015年4月 北上   無投票  (現職再選)

     2月 陸前高田 2人の争い(現職再選)

 14年11月 大船渡  2人の争い(現職再選)

    11月 滝沢   3人の争い(現職3選)

     3月 久慈   2人の争い(新人当選)

     3月 奥州   2人の争い(現職再選)

     1月 花巻   2人の争い(新人当選)

     1月 二戸   無投票  (新人当選)

 13年10月 遠野   無投票  (現職3選)

     9月 一関   無投票  (現職再選)

     9月 八幡平  無投票  (現職3選)

     6月 宮古   無投票  (現職再選)

 11年11月 釜石   無投票  (現職再選)

     8月 盛岡   無投票  (現職3選)

3641チバQ:2015/04/20(月) 19:15:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk05010144000c.html
’15統一地方選:後半戦、告示 大館市長選、現新一騎打ち /秋田
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦は19日、大館市長選と市議選、秋田市議選が告示された。大館市長選には、新人で元市議の福原淳嗣氏(47)、現職で7選を目指す小畑元氏(66)=いずれも無所属=の2人が立候補し、選挙戦に突入した。2氏は2011年の前回選でも相まみえている。21日には上小阿仁村長選と村議選、東成瀬村議選が告示される。いずれも26日に投開票される。

 ◇大館市議選 37人立候補
 大館市長選は現職として全国最多の7選を目指す小畑氏に、三つどもえの前回選で次点だった福原氏が再び挑む構図となる。

 市議選(定数28)には、現職23人▽元職3人▽新人11人−−の37人が立候補した。党派別では公明2人▽自民1人▽共産1人▽社民1人▽無所属32人。

 市長選、市議選とも投票は26日午前7時〜午後7時、71カ所で。開票は午後8時半から市樹海体育館で行われる。18日時点の選挙人名簿登録者数は6万4629人(男2万9802人、女3万4827人)。

 期日前投票は20〜25日の午前8時半〜午後8時、市役所第2会議室と比内・田代の両総合支所で。御成町3のいとくショッピングセンターでは午前10時から午後7時まで。【田村彦志】

 ◇秋田市議選 47人立候補
 秋田市議選(定数39)には、現職31人▽元職1人▽新人15人−−の47人が立候補した。党派別では、自民5人▽公明4人▽共産4人▽民主2人▽社民2人▽無所属30人。

 投票は119カ所で26日午前7時から始まる。河辺・雄和地域の32カ所は午後7時まで、他の地域は午後8時まで投票できる。期日前投票は20日から市役所分館やイオンモール秋田、JR秋田駅前のぽぽろーどなどで。

 市選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者数(18日時点)は26万5416人(男12万3095人、女14万2321人)。【松本紫帆】

 ◇上小阿仁村長選、村議選 あす告示
 上小阿仁村長選は21日告示される。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、再選を目指す現職の中田吉穂氏(64)、元村総務課長で新人の小林悦次氏(60)、村議で新人の長井直人氏(44)。2007年の前々回選挙以来の三つどもえとなる公算が大きい。

 中田氏は交流人口や道の駅の活性化など実績を強調し「村政の継続」を訴える。小林氏は、豊富な行政経験を生かした村の活性化を訴え、産業振興などを掲げる。長井氏は「トップダウンで職員は萎縮している」として村政刷新を求めている。

 村議選(定数8)には現職6人、新人3人の計9人が立候補の準備を進めている。【田村彦志】

 ◇東成瀬村議選も
 任期満了に伴う東成瀬村議選(定数10)は21日告示される。立候補を予定しているのは現職8人、新人2人の計10人。今のところほかに出馬の動きはなく無投票の公算が大きい。選挙戦となった場合、投票は26日午前7時から午後6時まで、村内8カ所の投票所で行われる。午後7時から村防災情報センターで即日開票される。【佐藤伸】

3642チバQ:2015/04/20(月) 19:16:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150419-OYTNT50194.html
大館市長選 現新一騎打ち
2015年04月20日
 大館市長選は19日、告示され、前回に続き2度目の挑戦となる元市議で新人の福原淳嗣氏(47)、現職市長では全国最多の7選を目指す小畑元氏(66)が、ともに無所属で立候補を届け出た。人口減社会への対応や地場産業振興などの課題がある中で、保守系の2氏が市政の継続か、刷新かを問う。市長選の一騎打ちは2003年以来。投票は26日に行われ、同市上代野の市樹海体育館で即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は6万4629人。


■まちづくりに力 福原氏

 福原氏は、午前8時半から向町の事務所で神事を行い、集まった支持者を前に第一声を上げた。市政刷新の原動力は市民の声だとした上で、「多くの市民の心を、大館を変えようという炎ほむらが包んでいると強く実感している。団結と決断の大館が消えないように、モノづくりの力と物語をつくる力、二つの力があるまちづくりのために全身全霊で頑張る。あと2歩、踏み込む力を賜りたい」と訴えた。

 白いスポーツウェアに運動靴と、若さと行動力を強調した服装で、「戦って、戦い抜いて必ず勝利する」と宣言。支持者一人ひとりと握手を交わし、遊説の選挙カーに乗り込んだ。

■働く場所つくる 小畑氏

 小畑氏は午前9時過ぎ、水門町の事務所前で出陣式に臨み、支持者を前に6期の経験と実績を強調。「大館は誘致企業ブームで新しい産業も動き始めている。人口減対策で重要なのは働く場所づくりであり、着実な民間投資の継続で医療、福祉、教育の財源も確保できる。農家を守るほ場整備も進める。これまでの延長で、安心して暮らせるまちづくりの新たな一歩につなげたい」と継続を訴えた。

 小畑氏は「次の世代に、まちをきちんと引き継ぐため、この4年が正念場だ」と繰り返し、応援の国会議員や県議らに見送られながら、背広姿で選挙カーから手を振った。

2015年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3643チバQ:2015/04/20(月) 19:18:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk06010177000c.html
統一地方選:’15年やまがた 上山市長選 横戸氏無投票3選 6市議選スタート /山形
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦のうち、上山市長選、山形市など6市議選が19日告示された。上山市長選は、立候補者が無所属で現職の横戸長兵衛氏(68)=公明推薦=だけで、横戸氏の無投票での3選が決まった。6市議選は総定数122に対し、立候補者は計147人。26日の投開票日に向け7日間の舌戦が始まった。党派別の内訳は、自民党14人▽民主党4人▽公明党8人▽共産党11人▽社民党3人▽無所属107人。村山市議補選(改選数3)も併せて告示され、4人が立候補し、選挙戦となった。【統一地方選取材班】

 前回2011年に続き、無投票で当選を果たした横戸氏は午後5時すぎ、同市二日町の選挙事務所に戻ると、支持者から拍手で迎えられた。「改めて感動と責任の重さを感じる。時間をかけて市民と信頼関係を作りながら、小さな街だが、きらりと光る街を作りたい」と述べた。また火山活動が活発化している蔵王山について「まずは市民への情報の提供が大事。山形、宮城両県と上山、山形両市が一体となって対応を検討する」と語った。

 横戸氏は「地方創生 地域創生」を掲げ、多子保育料の軽減▽企業誘致・地元産業支援▽観光・農業での産学官連携−−などの政策を訴えていた。【野間口陽】

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 ◇上山市
横戸長兵衛(よこと・ちょうべえ) 68 無現(3)

 [元]農業▽山形広域環境事務組合副管理者[歴]市観光協会常任理事▽市議長▽上山農高=[公]

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 ◇当選者略歴の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ内数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、公=公明党

3644チバQ:2015/04/21(火) 19:57:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddlk02040038000c.html
平川市長選選挙違反:裁判官声荒らげ「全国からバカにされる」 現金授受は「恒例」 県選管「不名誉な注目」 /青森
毎日新聞 2015年04月21日 地方版

 「全国的にも不名誉な注目を浴びた。二度と繰り返さないよう注意喚起をお願いしたい」

 3月5日に行われた県議選の立候補予定者説明会で、県選管の田中俊匡事務局長(当時)はこう強調した。念頭にあったのは昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件だ。当時の市議20人中15人が逮捕された事件の公判では、市議の被告が現金授受について「恒例」と供述するなど、現金が横行する状態が浮き彫りになった。統一地方選が進行する中、公判で明らかになった現金授受を巡る経緯を振り返った。

 同市長選は大川喜代治前市長=公選法違反(買収)罪で有罪が確定=と、有力県議の長尾忠行現市長が争い、長尾氏が勝利。事件はこの選挙を巡り、大川氏派の元社会福祉法人理事長=同=が市議買収を計画したものだ。

 「清流に泥を投げ込んだわけではない。泥水の中にさらに泥を投げ込んだに過ぎないのである」。大川氏と元理事長の代理人の小田切達弁護士は、昨年12月25日の公判の最終弁論で平川市政界を「泥水」にたとえ、「選挙で現金が動くことを異としない」状況だったと指摘した。元理事長も公判で「前回(2010年)市長選でも金を渡したのに、今回出さないわけにはいかなかった」と供述。「祖父の代からお金を渡すのが恒例になっている風習がある」と話した。大川氏も「選挙の度に『買収がある』という話がしょっちゅう聞こえてくる」「金を渡さないと応援してもらえないと思った」と述べるなど、現金授受の常態化を示した。

 現金を受け取った側の公判供述でも、特段の抵抗なく現金を受け取った様子が浮かび上がった。当時の市議らは「ガソリン代など選挙には金が必要なので、罪悪感はなかった」「自然の流れで受け取った」などと話した。「子供が買収を見たらどう思うか」と裁判官に尋ねられ、「子供には見せないようにすれば良いと思った」との供述もあり、裁判官が「ここ津軽の選挙では通用しても全国から見ればバカにされる」「(金を)もらった方にお目こぼしすると、いつまでも(違反は)なくならない」と声を荒らげる場面もあった。

 一方、現金授受に抵抗感があった被告もいた。元理事長から買収資金を預かった元市議は、返却せずに別の3元市議に現金を渡した理由について「そんなお金を手元に置いておくのが怖かった」と話した。受け取った元市議の一人は「仲間でないと思われるのがいやだった」と複雑な心境を明かしている。

 結局、元理事長は、市議20人のうち議長と共産市議を除く18人に現金を渡したり、渡そうとしたりした。現金を受け取ったとして15人が同法違反(被買収)罪で逮捕・起訴され、1審の青森地裁弘前支部判決で全員に有罪が言い渡された。全面否認・一部否認の計6人が控訴し、うち5人は市議を続けている。

 事件を受け、10人の市議が辞職・失職。昨年7月の補選で欠員8が補われた。焦点となった平川市議会の市議選が6月28日告示、7月5日投開票の日程で行われる。公職者のあり方が問われている。【石灘早紀、松山彦蔵】

3645チバQ:2015/04/21(火) 19:57:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddlk03010212000c.html
選挙:県議選 生活の党県連、候補を初公募 全16選挙区で /岩手
毎日新聞 2015年04月21日 地方版

 生活の党県連は20日、盛岡市で記者会見し、9月6日投開票の県議選全16選挙区で候補者を公募すると発表した。小沢一郎代表がこれまで率いた政党は県議選候補者を党組織から出しており公募は前例がない。佐々木順一県連幹事長は「全県に組織があるが、縮小は否めない」と背景を説明。「我々の知らないところで政治家を目指す人材を発掘したい」と述べた。

 佐々木幹事長は公募の理由に、全国の統一地方選で県議選の無投票当選や首長選の与野党相乗りの増加を挙げ、「民主主義の危機。与党との対立軸を示すのが公党の務め」と強調した。また、民主党との候補者調整は尊重したいとしつつも、生活が支援する達増拓也氏の知事選に関連し、「(民主も支援するか)知事選の対応が不明なので、結果によって候補者調整は変化する」と含みを持たせた。

 締め切りは5月20日。書類審査や面接を行う。問い合わせは党県連(電話019・653・0408)。【安藤いく子】

3646チバQ:2015/04/21(火) 20:31:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150421_21020.html
<青森知事選>現新2氏対決か告示まで1カ月

 任期満了に伴う青森県知事選(5月21日告示、6月7日投開票)は、告示まで1カ月となった。これまでに、4選を目指す現職の三村申吾氏(59)と、県内の反核燃団体などが擁立した新人の医師大竹進氏(64)が出馬表明している。民主党県連は独自候補の擁立を模索しているが、選定作業は難航している。
 三村氏は昨年11月に自民党県連、ことし3月に公明党本部からそれぞれ推薦を受けた。知事選の前哨戦となった今月12日投開票の県議選(定数48)では推薦を受けた両党に恩を返しつつ支持基盤の強化を目指し、自公候補の応援演説に積極的に顔を出した。
 改選で、自民は29議席、公明は2議席を獲得。両党で定数の約6割を超す勢力を背景に、盤石な態勢づくりを進めている。
 政策の柱に核燃料サイクル廃止を据えた大竹氏には、共産、社民両党が推薦を表明した。2月にあった大竹氏の政治団体の設立総会には、両党県組織の幹部や政策に同調する鹿内博青森市長も出席。反核燃を軸にした非自民勢力の結集に力を入れる。
 県議選では共産が3議席を奪取。弘前市選挙区では候補がトップ当選しており、県議選の勢いも知事選に持ち込みたい考えだ。
 約5万票を持つ連合青森は、今後の民主の動向を見つつ態度を決める。

3647チバQ:2015/04/21(火) 20:32:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150421_21008.html
<青森知事選>民主苦慮 候補擁立めど立たず


それぞれ政策協定を結んだ三村氏(右から2人目)と自民党県連の大島理森会長、大竹氏(同3人目)と共産党県委員会の畑中孝之委員長。公明党は三村氏、社民党は大竹氏を推薦、両氏とも支持基盤固めに力を入れる(コラージュ)
拡大写真
 任期満了に伴う青森県知事選が5月21日の告示(6月7日投開票)まで1カ月と迫る中、民主党県連が候補者擁立に苦慮している。具体的な候補者名はいまだ挙がらず、擁立断念の雰囲気すら漂う。支持母体の連合青森は三村申吾知事(59)との良好な関係から静観を貫いてきたが、自民党県連と公明党から推薦を受ける三村氏が県議選で自公候補に肩入れし、距離感が生まれた。対立候補で共産、社民両党の推薦を受ける大竹進氏(64)側はオール野党態勢づくりを目指し、連合青森の動向を気に掛ける。

 民主県連の田名部定男代表は3月中旬、「県議選後にも候補者に関する意見を県議らに聞きたい」とし主戦論の維持を強調したが、いまも目立った動きはない。県議選で11人の候補者を擁立しながら獲得議席は改選前と同じ6議席にとどまったことで党勢が読みにくく、統一選後半戦への対応を優先した格好だ。
 連合青森はこれまで、民主に候補者擁立を求めながらその成り行きを見守ってきた。背景には雇用政策で連合青森に配慮する三村氏への親近感があった。連合青森内では「民主が擁立しないなら三村氏支持で落ち着く」とささやかれるほどだった。
 ところが、県議選で三村氏は告示前から、推薦を受けた自公候補の応援に奔走。激戦区に入り演説に立つなど積極姿勢をアピールした。連合青森の内村隆志会長は「ちょっと目に余る動きだ。簡単に三村氏支持とはいかなくなった」と苦言を呈した。
 大竹氏陣営はこうした連合青森の人心の変化を歓迎する。県議選では大竹氏を推薦した共産党の現職が青森、弘前両市選挙区でトップ争いを演じて当選。八戸市選挙区でも新人が議席を獲得した。推薦政党の勢いを借りてさらに飛躍するためにも連合票への期待感は大きい。
 連合青森は過去3回の知事選で、対立候補推薦、三村氏推薦、自主投票と態度を変えてきた。大竹氏陣営幹部は連合青森からの推薦は無理としつつ「自主投票になってほしいというのが正直なところ。票が流れることは十分考えられる」と明かす。

3648チバQ:2015/04/22(水) 19:41:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddlk04010190000c.html
’15統一地方選:大衡村長選/大衡村議選 村長選に2新人 セクハラ疑惑、対応異なる /宮城
毎日新聞 2015年04月22日 地方版

 跡部昌洋前村長(66)のセクハラ疑惑で揺れる大衡村で21日、村長選と村議選が告示された。村長選には前村議会議長の萩原達雄氏(66)と前村議の赤間しづ江氏(67)の無所属新人2人が立候補。さっそく有権者に向け支持を呼びかけたが、セクハラ疑惑を巡っては対応が異なった。

 萩原氏は正午すぎ、妻直美さん(63)や運動員らと役場前に到着。玄関前に集まった職員らを前に「これまでの経験、国や県とのパイプを駆使しながら、全国に誇れる村にしていきたい」などと訴えた。跡部氏の辞職には「村政の重要な意思決定する人が誰もいない緊急事態だ」と言及するにとどめた。萩原氏は告示前「跡部氏の辞職は事実だが、政策ではつまずいていない。政策論争をしていきたい」と語っていた。

 一方、萩原氏の約10分後に役場前で演説を始めた赤間氏は、セクハラ疑惑にも言及。「村にハラスメント防止要綱がありながら、なぜ起きてしまったのか。何もなかったかのような形で終わらせず、職員の方々の研修や相談窓口(を設け)、第三者の方を入れるなど検証していきたい」などと述べた。そのほか「子育て支援を充実させ、定住促進政策を進めたい。女性や高齢者が笑顔で生涯暮らしていける村づくりを進めたい」などと訴えた。

 村に住む主婦(65)は「(前村長は)企業を誘致する手腕はすごかったが、セクハラ問題で大衡に住んでいることが恥ずかしくなった」。6月に長女が生まれるという男性会社員(20)は「18歳まで医療費が無料になる政策はよかった。子どものことを考えると、医療費無料は継続してほしい」と話していた。

 定数14の村議選には15人が立候補を届け出た。投開票は26日で、20日現在の選挙人名簿登録者数は4582人。【三浦研吾】

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 ◇大衡村
萩原達雄(はぎわら・たつお) 66 無新

 農業[歴]大衡小PTA会長▽村議長▽黒川高

赤間しづ江(あかま・しづえ) 67 無新

 [元]村職員▽納税組合長[歴]大衡保育園長▽日大

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 ◇大衡村議選(定数14−15)
石川敏 65 無新

文屋裕男 70 無元

高橋浩之 54 無元

山路澄雄 66 無元

佐藤貢 62 無元

細川幸郎 56 無元

作並ゆきの 49 無元

斎藤一郎 67 無元

佐々木金弥 66 無元

小川宗寿 53 無元

細川運一 57 無元

小川ひろみ 51 無元

佐々木春樹 47 無元

遠藤昌一 70 無元

早坂豊弘 53 無元

3649チバQ:2015/04/22(水) 19:49:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150422_11039.html
<宮城県議選>古参議員健在 世代交代、低調

 11月12日に任期満了を迎える宮城県議選(定数59)に向け、自民党県連は21日、立候補予定者の公認申請受け付けを開始した。県連内では現職の全員公認が既定路線となっており、県議会最大会派の自民党・県民会議(33人)のベテランらが着々と準備を進める。「自民1強」の安定した政治状況を背景に、世代交代を促す機運は盛り上がらない。

 「8期に挑戦する」。青葉選挙区選出の現職中沢幸男氏(74)は11日、仙台市青葉区であった党衆院宮城1区支部総会で、短いフレーズで立候補を表明した。
 同じ選挙区で、現職最年長の相沢光哉氏(76)も「7期目を目指して頑張る」と続いた。県内最多の7議席を争う花の大選挙区で戦ってきた「150歳コンビ」が健在をアピールした。
 泉選挙区では8期を目指す75歳、若林選挙区では6期を狙う69歳が公認申請を準備する。会派33人中、当選5回か65歳以上が16人に上るが、引退を表明したのは遠田選挙区の中村功氏(65)=5期=のみ。「政治を志す若手にチャンスが回ってこない」(中堅県議)との不満もくすぶる。
 2011年の前回県議選後、自民党は12、14年の衆院選で連勝し、野党を徹底的に弱体化させた。「政権与党と一体で震災復興に当たった」との自負も、安定感が売りのベテランの強みとなっている。
 一方で、議員年金廃止などに伴い若手は将来設計が厳しくなる。古参県議の一人は「生活が大きく左右されかねない選挙を敬遠する向きもある」と指摘する。今回の統一地方選で顕在化したなり手不足、無投票増加の影は、県内の選挙も無縁ではなさそうだ。
 自民党県連の公認申請受け付けは5月21日まで。同月末に1次公認を決める。


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2015年04月22日水曜日

3650チバQ:2015/04/22(水) 19:51:14
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/04/20/kiji/K20150420010203530.html
29歳元グラドルが八戸市議選挑戦 藤川優里氏と美人対決
統一地方選後半戦スタート
青森・八戸市議選に立候補した元グラビアアイドルの久保百恵氏
青森・八戸市議選に立候補した元グラビアアイドルの久保百恵氏
Photo By スポニチ
 青森県八戸市議選(定数32、立候補43人)には、元グラビアアイドルの久保百恵氏(29)が初挑戦。

 選挙事務所前での出陣式で久保氏は「支えてくださる皆さまのおかげでこの日を迎えることができました。1週間本気で取り組んでいきます」とあいさつした。久保氏は東京での芸能活動を経て、09年から市内のモデル事務所に所属。故郷でリポーターやイベント司会などの仕事を続けていくうち、地元愛が強くなり「街づくりに貢献したい。八戸をPRしたい」と市政を志すことを決めたという。

 3期目を目指す元祖“美人すぎる政治家”藤川優里氏(35)については「尊敬している方。対決などと言われ恐縮しています」と話した。

 一方、藤川氏は市内の選挙事務所前で第一声を上げた。
[ 2015年4月20日 05:30 ]

3651チバQ:2015/04/22(水) 19:52:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150422_13010.html
<大衡村長選>争点あやふや 村民もやもや


村長選で立候補者の第一声に拍手を送る支持者=21日、宮城県大衡村
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 村の女性職員にセクハラをしたとして提訴された跡部昌洋前村長が辞職した宮城県大衡村で21日、出直し村長選(26日投開票)が告示された。立候補した2新人は、選挙戦でともに「信頼回復」を前面に出す一方、村民からは「何が争点なのか」と戸惑いも出ている。前村長の不信任可決で解散された村議会も同日程の短期決戦に突入。候補者や村選管は大慌てで準備を強いられた。

 セクハラをめぐる騒動で一躍、全国に名を知られた大衡村。村民の40代農業男性は「県外の友人に笑われた。新村長はとにかく村のイメージを回復してほしい。それだけだ」と言葉少なに語る。
 村長選には、ともに無所属で、前村議会議長の萩原達雄氏(66)、前村議の赤間しづ江氏(67)の2人が立候補。両候補とも村政の信頼回復と透明化を最優先公約に掲げる。
 萩原氏は「誰もが村長に物言える政治の実現」、赤間氏は「セクハラ防止徹底と女性の力の活用」などを訴えている。ただ、具体的な政策の是非など争点は不明瞭で別の40代農業男性は「何を手掛かりに投票すればいいものか」と迷う。
 「古い考えの村が生まれ変わる好機」と、前向きに捉えるのは70代主婦。跡部前村長は祖父、父と3代にわたり村長を務め、自身の在任期間は5期18年に及んだ。騒動はこうした名家出身と多選の弊害との指摘もある。「荒療治だったが新陳代謝は進んだ。遅すぎたくらいだ」とこの主婦は言う。
 一方、村議会解散と前村長の辞表提出から選挙までわずか1カ月と準備期間が短いため、村議選では定数14に15人が立候補したが、新人は1人にとどまった。新人候補擁立を検討したものの見送った陣営は「調整が間に合わなかった」と唇をかんだ。
 村選管はポスター掲示板の設置を大急ぎで業者に発注し、約2週間で村内42カ所に取り付けた。担当者は「業者から期間が短くて厳しいと言われたが、何とか間に合った」と安堵(あんど)の表情をみせた。


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2015年04月22日水曜日

3652チバQ:2015/04/22(水) 21:11:18
>>1702>>3542
現職は住基ネット反対の人
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150421-OYTNT50384.html
[統一選] 矢祭町長選 三つどもえ
2015年04月22日


 統一地方選で21日、5町村長選と4町村議選が告示された。矢祭町長選は現職と新人2人の三つどもえ、玉川村長選は現職と新人の一騎打ちとなった。南会津、北塩原、鮫川で町村議選が始まった。三島、古殿、檜枝岐の3町村長選と檜枝岐村議選は定数と同人数しか立候補せず、19日告示の喜多方市議選に続いて無投票当選が決まった。選挙戦の投開票はいずれも26日。

◆矢祭町長選 

 3選を目指す現職の古張允氏(74)、元町議で新人の鈴木正美氏(57)、前町議で新人の鈴木敏男氏(62)の無所属3人が立候補。人口減少を止める施策や産業振興を巡り、現職は町政の継続を、新人2人はいずれも刷新を主張した。

 古張氏は、第一声で「元気でいきいきとした町づくりの土台はできた。残された施策を仕上げ、次の世代につなぐ」と強調した。

 鈴木正美氏は「明日の明るい矢祭のために力を貸して下さい」と訴え、産業活性化や財政健全化などを公約に掲げた。

 鈴木敏男氏は、廃校舎の有効利用などを提案。「しがらみから脱却し、町民の思いを反映できるよう頑張りたい」と支持を訴えた。

◆玉川村長選

 新人で元須賀川市建設部長の小林正司氏(63)と、現職で3選を目指す石森春男氏(64)の無所属2人が立候補し、16年ぶりの選挙戦となった。

 小林氏は「長期的視野に基づく行政運営で人口減少を食い止め、村に新風を吹き込む」と呼びかけた。

 石森氏は認定こども園の整備を挙げ、「子育て支援に注力し、定住人口の増加を図りたい」と述べた。

◆3首長決まる

 三島町長選は新人で元町教育長の矢沢源成氏(63)(無所属)が初当選。「少子高齢化、地方創生に向き合い、住んで良かったと思われる町に」と語った。

 古殿町長選は現職の岡部光徳氏(56)(同)が4選を決めた。「責任の重さを感じ、目の前の課題に一つひとつ取り組む」と決意を語った。

 檜枝岐村長選は現職の星光祥氏(64)(同)が3選を果たし、「高齢者福祉や子育て支援の拡充、観光活性化に取り組む」と抱負を述べた。

◆町村議選

 南会津町議選(定数18)には現職14人、元議員2人、新人5人の計21人が立候補した。

 北塩原村議選(定数10)に出馬したのは現職9人、元議員1人、新人1人の計11人。当初、出馬の動きを見せていた9人に加え、告示直前に2人が立候補を決め、選挙戦になった。

 鮫川村議選(定数10)には現職6人、新人5人の計11人が立候補を届け出た。

 檜枝岐村議選(定数8)は現職8人のほかに立候補者はおらず、2回連続で無投票となった。

2015年04月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3653チバQ:2015/04/23(木) 21:11:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423dde041010052000c.html
’15統一地方選:取り残された飛び地 8年ぶり町議選、議論期待 青森・外ケ浜
毎日新聞 2015年04月23日 東京夕刊
 津軽半島にある青森県外ケ浜(そとがはま)町が、「飛び地合併」で生じたひずみに苦しんでいる。財政事情を優先した結果、3町村が他の自治体をまたぐ形で合併したことで町内の地域間格差が広がった。人口減少も加速し、ふるさと消滅の不安が募る中、町議選は8年ぶりの選挙戦に入った。

 半島北端に位置する同町三厩(みんまや)地区(旧三厩村)。1〜3歳の息子3人と暮らす山田美里さん(32)は、子供の将来を思うと青森市への転居が頭に浮かぶ。

 0〜3歳児対象の子供健診は三厩では実施されず、隣の今別町を越えて約30キロ離れた外ケ浜町中心部の蟹田地区に行かなければならない。山田さんは「ここでの子育ては本当に田舎が好きじゃないと無理」と漏らした。

 津軽半島は財政難の自治体が多く、2005年に飛び地合併で外ケ浜町、五所川原市、中泊町が誕生した。旧三厩村は5町村合併を目指したが2町村が離脱し、旧蟹田町と旧平舘(たいらだて)村との飛び地合併になった。

 合併後、町職員は56人削減されて194人となり、蟹田にある本庁への業務集中が進んだ。三厩と平舘は保健師不在となった。外ケ浜町の人口は6820人(3月現在)で合併前と比べ20%減った。三厩はこれを上回る25%の人口減となり、高齢化率は50%に達した。

 町長選は09年、13年と2回連続で無投票、前回町議選(11年)も無投票だった。21日に告示された町議選(定数11)は、定数を3減したことなどから、13人による選挙戦に突入した。三厩の無職女性(63)は「どうやったら安心して暮らせるかを考えてくれる議員が必要」と、候補者らの主張に耳を傾けている。【宮城裕也】

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 ■ことば

 ◇飛び地合併
 境界を接しない自治体同士が合併すること。合併後の主導権争いや産廃処理施設の受け入れなど、さまざまな理由で当初の合併協議が決裂し、飛び地合併に至ることが多い。総務省によると、2008年時点で全国に12市町ある。合併の利点である公共施設の一本化による財政のスリム化が難しいなどの問題点が指摘されている。

3654チバQ:2015/04/23(木) 21:18:54
>>3631>>3641-3642とか
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk05010182000c.html
’15統一地方選:大館市長選 市政の継続か、転換か 現新両陣営攻防激しく /秋田
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 現職と新人の一騎打ちとなった大館市長選は22日、7日間の選挙戦の折り返し点を迎えた。市政の継続か転換か−−を最大の争点とした選挙戦は、両陣営の攻防が日に日に激しさを増している。今後は投開票の26日に向け、浮動票が多いとされる市中心部を軸にした支持の訴えがさらに熱を帯びそうだ。

 立候補しているのは、新人で元市議の福原淳嗣氏(47)と、7選を目指す現職、小畑元氏(66)=いずれも無所属。両氏が相まみえるのは、三つどもえとなった2011年の前回選に続き2回目だ。両陣営はこの日、市中心部や農村部に選挙カーを走らせ、「お願いします」と連呼を繰り返した。

 福原氏は旧田代町を中心に遊説。午前10時過ぎには30人を超える地域住民が待つ山田地区で演説した。「人口は減るが来る人口は増やすことができる。歴史や文化を生かし、来る人口を増やしたい」と熱弁を振るった。「(相手候補の)背中が見えてきた。あと一押しで肩に手が届く」と声を張り上げた。

 陣営関係者は、前回選で劣勢と伝えられた農村部でも「手応えを得るまでになった」。市中心部でも後援会をてこにこれまで以上の支持拡大を目指す。後援会事務局は「気を緩めることなく支持拡大を求めていくしかない」と前のめりだ。

 一方の小畑氏は市中心街や郊外に選挙カーを走らせた。午後1時半過ぎには中心街の大町通りを歩き、道行く市民に手を振り、支持を呼びかけた。小畑氏は「さらなる誘致企業の促進、雇用の確保に努める。農業対策も進める」と力説。同行する陣営関係者も「長すぎるというだけで未知なる方に大館の将来を託すのは無謀。こんなはずではなかったと思っても後戻りはできない」と訴えた。6期24年の実績を強調し「後世に(スムーズに)バトンタッチするため働く場を」と、推薦団体や64の後援会組織を通じた支持固めにも力が入っている。【田村彦志】

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福原淳嗣(ふくはら・じゅんじ) 47 無新

 福ノ杜コンサルティング専務▽大館力再生市民会議代表[歴]市議▽衆院議員秘書▽慶大

小畑元(おばた・はじめ) 66 無現(6)

 [元]建設省建設経済局国際課海外協力官▽米代川流域林業活性化センター長[歴]青森大教授▽東大

3655チバQ:2015/04/23(木) 21:44:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk07010221000c.html
自民県連:今秋の県議選、現職28人公認決定 14選挙区で /福島
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 今秋の県議選に向け、自民党県連は21日、総務会と選挙対策委員会を開き、全19選挙区の14選挙区で、現職28人を公認する方針を決めた。自民の現職は29人だが、県議会議長で会津若松市選挙区の平出孝朗氏は、1次公認を期限の3月末までに申請しなかった。

 県連は定数58のうち単独で過半数を占めることを目指しており、新人の擁立作業を進めている。【岡田英】

 公認候補は次の通り。(敬称略)

 福島市(定数8)桜田葉子、西山尚利、佐藤雅裕、丹治智幸▽伊達市・伊達郡(同3)佐藤金正▽相馬市・相馬郡新地町(同1)斎藤勝利▽南相馬市・相馬郡飯舘村(同2)太田光秋▽郡山市(同9)佐藤憲保、柳沼純子、長尾トモ子、勅使河原正之、山田平四郎▽二本松市(同2)遊佐久男▽須賀川市・岩瀬郡(同3)斎藤健治▽白河市・西白河郡(同3)満山喜一、渡辺義信▽田村市・田村郡(同2)先崎温容、本田仁一▽喜多方市・耶麻郡(同3)小桧山善継、遠藤忠一▽河沼郡(同1)小林昭一▽大沼郡(同1)杉山純一▽いわき市(同10)青木稔、阿部広、矢吹貢一、鈴木智、木田孝司▽双葉郡(同2)吉田栄光

3656チバQ:2015/04/23(木) 21:46:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150423_51004.html
<山形市議選>自民VS非自民 議長奪取争い


山形市議選の立候補者出陣式で、応援弁士の演説に拍手を送る支持者ら
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 26日投開票の統一地方選で、山形市議選(定数33)の候補者43人が秋の山形市長選(9月6日告示、13日投開票)をにらみ、しのぎを削っている。同市は革新系、非自民主体の市政が約50年続く。議長奪取で悲願の市政奪還につなげようと攻勢を掛ける自民と、主導権死守を掲げる非自民勢力の争いは白熱している。

<定数2減の33>
 自民県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)は19日、議長就任を視野に6選を狙う自民現職の出陣式で力を込めた。
 「山形市のリーダーとして当選し、新しい市長と一緒に元気な山形市をつくってもらいたい」
 隣には前回の雪辱を期し、自民推薦で市長選に出馬する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が並んだ。
 現在35人の市議会勢力は、是々非々の1人を除き、自民系13人、公明2人の計15人に対し、前回市長選で市川昭男市長(73)を推薦した民主、社民系、共産が計19人を占める。
 定数は今回、2減となった。民主系現職3人が引退し、公明が新人を含め3人を擁立したこともあり、自民は「公明と保守系の協力を得れば、勝利の象徴となる議長の獲得は可能」(現職市議)と意気込む。
 自民は市長選の前哨戦第1ラウンドとなった県議選山形市選挙区の結果(自民4、社民2、公明、民主、共産各1)にも勢いづく。前回と同じ顔触れの当選者9人のうち、自民と公明5人の得票率は56.5%。前回を2.9ポイント上回り、自民候補がトップ当選だった。

<危機感あらわ>
 「首位には大差をつけられた。市議選には自分の選挙以上に力を入れて市長選に結び付けたい」
 3期連続のトップ当選を目指しながら、2位に甘んじた民主県議の吉村和武県連幹事長は危機感をあらわにする。
 山形市では1966年に旧社会党の故金沢忠雄氏が市長に当選以降、自民系トップが誕生していない。現職の市川市長は4選に向けた態度を明らかにしないが、民主、社民、共産は非自民市政の継続を目指す方向では一致している。
 社民は公認2人のほか、前回より2人多い6人を推薦。県連は「支持団体だけでなく、県議、市議選を連動させて地域票固めを進めてきた。市長選への正念場として8人の動きはいい」と手応えを話す。
 現職3人に加え、新人1人を公認した共産の本間和也県委員長は「県議選では票を伸ばした。革新系で死守してきた市長を、自民に明け渡すわけにはいかない」と4人当選を目指す。


関連ページ:山形政治・行政
2015年04月23日木曜日

3657チバQ:2015/04/23(木) 21:47:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150423_11043.html
<村田町長選>無投票か?3代続く3選の壁


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 村田町選管は22日、任期満了に伴う町長選と町議選の日程を8月4日告示、9日投開票と決めた。町長選は、現職の佐藤英雄氏(58)の3選立候補が確実視されているが、現時点で態度を明らかにしていない。無投票との観測が広がる一方、同町では現職が3代続けて3選を阻まれており、「必ず選挙になる」との見方も根強い。
 佐藤氏は町議会3月定例会で4年前に掲げた公約に絡む質問に対し、「必要に応じて評価いただきたい」と答弁。評価の場となるとみられる町長選には言及しなかった。
 佐藤氏の支持者は「相手が誰かも分からない。急ぐ必要はない」と理解を示す。このまま対立候補が浮上しない場合、表明が6月定例会になる可能性もあり、町内は「静かすぎる空気」(町議)に包まれている。
 同町では1983年まで故大平良治氏が7期務めた後、2期ごとに町長が交代した=表=。いずれの町長選も「町を二分した戦い」(商工関係者)を演じ、争いの根深さを映してきた。
 次期町長選に向けた反現職派の表立った動きはないが、擁立に向けた調整を続けているとみられる。町内には「3選のジンクス」を指摘する声もあり、現職に近い議員は「相手が見えなくても選挙準備は当然進める」と表情を引き締める。
 町長選は前回2011年、東日本大震災で4カ月延期されたため、今回も町議選(定数14)と同日選となる。3月1日現在の有権者は9733人。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年04月23日木曜日

3658チバQ:2015/04/23(木) 23:16:37

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150423101452.asp
自民会派入り意向 青森県議会初当選山口氏(平川市区)


 12日投開票の県議選で初当選した山口多喜二氏(平川市区)は22日、青森市の自民党県連事務所を訪れ、県議会自民党会派入りの意向を伝えた。県連側は基本的に了承したが、地元の党大鰐町支部、党第四選挙区支部の承認を得るよう山口氏に求めた。



 山口氏は自民党籍を持っているが、県議選は無所属で立候補した。自民党公認で当選したのは29人で、山口氏が会派入りすると30人になり、選挙前の勢力と同じになる。

 山口氏は神山久志県連幹事長と非公開で会談。終了後の取材に対し、神山氏は「(山口氏は)自民党員という自覚を持っている-という話だったので、手続きを踏んでほしいと伝えた」と説明した。山口氏は「まだ(会派入りは)決まっていない」とだけ述べた。会談には2013年12月まで平川市区選出の自民県議だった長尾忠行平川市長も同席した。
◇平川市(定数2−3)
当  8157 山口多喜二 65 無新

当  5732 工藤義春 65 自現

   3559 斎藤正明 43 無新

3659チバQ:2015/04/24(金) 23:03:48
>>3653
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk02010301000c.html
’15統一地方選:飛び地合併・外ケ浜町 ひずみ加速、三厩地区 /青森
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 ◇診療所、支所の業務縮小 住民に不安
 他の自治体を間に挟む「飛び地合併」で誕生した外ケ浜町で、本庁のある蟹田地区(旧蟹田町)から約30キロ離れた三厩地区(旧三厩村)のひずみが深まっている。

 津軽半島北端の三厩地区。実家で1〜3歳の息子3人と暮らす山田美里さん(32)は、子供の将来を思うと青森市への転居が頭に浮かぶ。0〜3歳児対象の子供健診は三厩では実施されず、隣の今別町を越えて蟹田地区に行かなければならない。三厩唯一の診療所は週4回、午前中しか開かない。合併前は健診があり、常勤医もいた。しかし町の担当者は「青森市の医師の手を借りてやっとの状態。三厩に常勤医は置けない」と話す。山田さんは「ここでの子育ては本当に田舎が好きじゃないと無理」と漏らした。

   ◇  ◇

 津軽半島では合併協議がもめた末、2005年に外ケ浜町、五所川原市、中泊町が誕生。いずれも飛び地合併だ。当時の三厩村長、浜谷寿一さん(81)は「財政が悪化し合併なしでは生き残れなかった」と話す。合併後、町職員は56人削減され194人となり、蟹田の本庁への業務集中が進んだ。三厩と蟹田をつなぐ町営バスは、蟹田地区の病院の休診日には運行されない。

   ◇  ◇

 三厩に住む柏谷敦子さん(71)は今年1月11日に夫(72)を亡くした。12日に死亡届などを出そうとしたが、祝日で三厩支所では受理できないと知った。これまでは当番の支所職員が住民のもとに赴き書類を渡していた。しかし昨年7月、職員の負担軽減で休日は本庁のみで受け付けると決められた。実際、三厩支所の2013年度の死亡届受理件数は8件だけ。休日窓口一本化は苦肉の策だった。

 マイカーがない柏谷さんは結局、車を持つ友人に頼んで死亡届を提出し、何とか14日に葬儀を済ませた。「車のない高齢者はどうするのか。選択肢がないべな」と話す。町が一本化を町議会に提示した際、三厩選出の町議は反対したが、多数の町議は容認した。同地区の佐々木文武さん(79)は「支所職員が少なくなるのは目に見えていた。不便になるのは当たり前で、承知の上の合併だ」と冷静に受け止める。

   ◇  ◇

 外ケ浜町の人口は6820人(3月現在)で合併前と比べ20%減。うち三厩は1860人で、25%の人口減。高齢化率は50%に達する。26日に投開票を迎える町議選で、蟹田、平舘側の町議は「格差解消は少しずつ進めてきた」と口をそろえるが、三厩側の男性は「三厩は代表や支える人を出す力がない」と諦めムードだ。

 町長選は09年、13年と2回連続で無投票、11年の前回町議選も無投票で、国政選挙と知事選以外の選挙は07年の町議選以来8年ぶり。しかし、それも定数を14から11に減らし、13人が立候補したことによるものだ。三厩の無職女性(63)は「議員は選挙にならないと危機感を持たない。子供が減り、年寄りが増える地区で、どうやったら安心して暮らせるかを考えてくれる議員が必要」と話し、候補者らの主張に耳を傾けている。【宮城裕也】

==============

 ■ことば

 ◇飛び地合併
 境界を接しない自治体同士が合併すること。合併後の主導権争いや産廃処理施設の受け入れなど、さまざまな理由で当初の合併協議が決裂し、飛び地合併に至ることが多い。総務省によると、2008年時点で全国に12市町ある。合併の利点である公共施設の一本化による財政のスリム化が難しいなどの問題点が指摘されている。

3660チバQ:2015/04/24(金) 23:07:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk06010058000c.html
統一地方選:’15年やまがた 山形市議選 与野党、競り合う情勢 9月の市長選の前哨戦に /山形
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 26日に投開票される統一地方選後半戦で、山形市議選は定数33を10人上回る43人が出馬し、9月に控える山形市長選の前哨戦として注目されている。市長選で新人の佐藤孝弘氏を推薦する自民党は、市議選と市長選を連動させ「市政の転換」を訴えて攻勢を強める。一方、市川昭男市長は自身の進退を明言しておらず、「市長与党」の民主、共産、社民の各党系候補は市長選には言及しにくい立場に立たされている。市議選の結果は、市長選に影響を与えるとみられ、各陣営は終盤戦の訴えに力を込める。【光田宗義】

 21日夜、山形市内の公民館。民主公認の現職候補の集会に駆けつけた鹿野道彦・元農相は「自民党は力を持っている者の味方だが、民主党は困っている人たちを大事にする」と自民への対決姿勢を鮮明にした。

 この現職候補は集まった支援者に人口減少対策や高齢者福祉の充実などを切々と訴えたが、市長選には結局触れずじまい。集会後、候補は「市川市長が出るとも出ないとも言っていないからなあ。自民はもう市長選が始まっているような運動をしているのに」と漏らした。

 一方、山形市長選で続く「非自民」の流れを変えることは自民党にとって悲願だ。佐藤氏はすでに自民系候補10人以上の応援に入り、市議選と連動して浸透を図っている。23日夜に開かれた集会で、自民公認の現職候補は「市長は政権与党とパイプを持つことが大事だ。市議選での勝利を市長選での勝ちにつなげたい」と呼びかけた。

  ◇   ◇

 市議選と市長選が結びつけられる背景には、山形市議会の勢力争いもある。現在、全35議席のうち民主系・共産・社民系の各会派は過半数の計19議席を持っている。今回、定数は2減の33となり過半数のハードルは17議席に下がった。

 市議選で自民は政党では最多の10人を公認、公明党は3人を立てた。自民系の無所属候補も複数いるため、選挙戦の結果次第で、市議会与野党の勢力が拮抗(きっこう)する可能性がある。

 一方、民主系会派出身の議長らが今回そろって引退。民主、共産、社民は計9人を公認し、各党系の無所属候補を含め、市議会での過半数死守に躍起になっている。市長与党が過半数割れした場合、予算案を巡って揺さぶりをかけられるなど、市政が不安定化する恐れがあるためだ。

 12日に投開票された県議選・山形市区(定数9)では自民4人、公明1人に対し、民主は1人、共産1人、社民2人が当選。得票数を合計すると自公が計5万3667票と、民主・共産・社民の計3万9778票を上回った。市議選のある民主候補は市議会の多数派争いについて「1、2議席を争う戦いだ」と気を引き締める。

3661チバQ:2015/04/25(土) 01:36:59
>>3533
>生活の党県連は28日、4月12日投開票の県議選で、ともに無所属新人の塚本悦子氏(五所川原市)と北谷正則氏(北津軽郡)、民主党公認の新人、藤森友子氏(むつ市)の3人を「重点候補」として支援することを決めた。

3人とも落選か。疫病神状態だな

3662チバQ:2015/04/26(日) 09:10:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150426_31013.html
<岩手知事選>民主県連は達増氏支持

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、民主党県連は25日、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)を支持する方針を決めた。具体的な応援方法は所属議員の個別対応とした。自民党県連は立候補表明した平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=への全面支援を決めている。与野党対決の色合いが強まった。
 同日の常任幹事会で決定した。記者会見した高橋元・幹事長は「限られたマンパワー、予算の中で真摯(しんし)に県政運営に取り組んでいる」と達増県政を評価した。
 支持の在り方に関しては「(所属県議は)それぞれ選挙区事情があり、全員が同じ形での支援は難しい」と説明。達増氏が2012年に党を離れた経緯などから、対応に濃淡があることをにじませた。
 達増氏は過去2回、民主党推薦で当選した。今回は「県民党」を掲げ政党に推薦などを求めていない。政党の支援は「勝手連」の枠組みで受ける姿勢だ。
 平野氏は13年参院選前、公認が決まっていた民主党を離れ、県連は平野氏を除名した。黄川田徹県連代表(衆院岩手3区)は「党としても県連としても平野氏支援はない」と述べた。
 平野氏のくら替えに伴い、10月下旬に予定される参院岩手選挙区補選に触れ「知事選と補選が同時進行となる。国政と県政を分けた対応は難しい」と対自民を鮮明にした。
 県議有志による達増氏支援の政治団体「希望郷いわてを実現する会」との連携は各議員が判断する。高橋幹事長は発起人になった。黄川田氏は「現時点で参加の考えはない」と話した。


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2015年04月26日日曜日

3663チバQ:2015/04/26(日) 09:11:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150424_11050.html
<仙台市議選>迫る夏攻防(上)


 仙台市議選(8月2日投開票)は、7月24日の告示まで3カ月に迫った。東日本大震災後、2度目の市議選には23日現在、定数55に対し、66人が立候補の意思を表明した。5〜8期のベテラン4人程度が引退を決める一方、新人の参戦は12人と前回(21人)の約半数にとどまっている。前回の立候補者は72人。少数激戦の展開も予想され、各地域では夏に向けた攻防が激しさを増してきた。

◎青葉/少数激戦の見込み

 青葉区(定数15)は現職14人と元議員1人、新人1人が立候補する。
 最大会派の自民党・仙台からはいずれも自民で議長の西沢啓文(60)が6選、加藤和彦(48)が3選、屋代美香(52)が再選を目指す。元議長の鈴木繁雄(71)=7期=は引退する。
 市民フォーラム仙台では民主の佐藤わか子(62)が5選に挑む。加藤健一(46)は再選を目指す。
 自民党復興仙台からは、ともに自民で会派会長の岡部恒司(55)が5選、跡部薫(50)が3選を狙う。
 公明はともに4選を目指す嶋中貴志(54)と鎌田城行(52)を公認した。共産は花木則彰(54)が5選、菅野直子(42)が3選に挑む。社民は樋口典子(56)が再選を狙う。輝く仙台の早坂敦(44)は再選をうかがう。元議長で自民の大泉鉄之助(74)は現職最多の11選へ意欲をみせる。
 元議員は、前回次点だった民主の村上一彦(58)が3選に挑戦。新人では元神奈川県座間市議の伊藤優太(30)が維新から立候補する。

◎宮城野/3新人出馬混戦も

 宮城野区(定数10)は現職9人に元議員2人、新人3人が挑む構図で混戦が予想される。
 自民党・仙台からは元議長で自民の赤間次彦(58)が7選を目指す。伊藤新治郎(78)も7選に向け準備を進める。田村稔(61)は5選に照準を合わせる。
 市民フォーラム仙台は民主の渡辺敬信(36)が再選をうかがう。渡辺公一(65)=7期=は退く。
 自民党復興仙台では、自民の渡辺博(64)が8選を目指す。
 公明は小野寺利裕(58)が3選、佐々木真由美(50)が再選を狙う。共産は高見紀子(58)が3選を目指す。輝く仙台は小野寺淳一(48)が再選に挑む。
 元議員は社民の辻隆一(64)が6度目の議席に意欲を示す。野田幸代(63)は返り咲きを狙い、自民から立候補する見通し。
 新人は民主がピアノ教室代表の平井みどり(59)を擁立。元自衛官の行政書士松本由男(57)、元団体職員の伊藤直樹(39)も立候補の準備を進める。ほかに元県議秘書の名前も取り沙汰されている。(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2015年04月24日金曜日

3664チバQ:2015/04/26(日) 09:12:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150425_11055.html
<仙台市議選>迫る夏攻防(下)

◎7議席に8人挑む/若林

 若林区(定数7)は現職7人と新人1人が立候補を決めた。
 最大会派の自民党・仙台はいずれも自民から前議長の佐藤正昭(56)が7選、菅原健(43)が3選、前回トップ当選だった菊地崇良(46)が再選を目指す。
 市民フォーラム仙台は民主の木村勝好(63)が7選、公明は菊地昭一(64)が5選に挑む。共産は庄司あかり(29)が再選、社民は相沢和紀(61)が3選を狙う。
 新人は前回、前々回落選したコンサルタント会社社長の菅原正和(55)が立候補する。

◎5新人立候補確実/太白

 太白区(定数12)は現職10人、新人5人の立候補が確実視される。市民フォーラム仙台は民主の岡本章子(50)が5選を目指す。自民党復興仙台は柿沼敏万(77)が7選、鈴木勇治(64)が6選、高橋次男(71)が5選を狙う。
 公明は鈴木広康(53)が4選、佐藤和子(56)が再選を目指す。共産は嵯峨サダ子(67)が6選、舩山由美(47)が4選を狙う。社民は小山勇朗(67)が8選、輝く仙台は及川英樹(41)が再選に挑む。
 新人では前回トップ当選の佐々木両道(70)=8期=の後継者として三男の心(36)、団体役員の渡辺拓(38)がともに自民から立つ。民主は前回落選した参院議員秘書の沼沢真也(34)、社民は引退する大槻正俊(64)=5期=の後継に団体職員の猪股由美(36)を擁立する。
 前回みんなの党から立候補し落選した保護司の熊沢孝雄(54)も再挑戦の準備を進めている。

◎元衆院議員出馬か/泉

 泉区(定数11)は現時点で現職11人と新人2人が立候補する予定。
 自民党・仙台はともに自民から、前回最多得票の野田譲(53)が6選、会派会長の斎藤範夫(60)が4選を狙う。市民フォーラム仙台はともに民主から会派代表の安孫子雅浩(52)が5選、小野寺健(43)が3選を目指すほか、日下富士夫(62)=5期=が立候補を検討している。
 自民党復興仙台は庄司俊充(66)が5選、自民の橋本啓一(48)が4選に挑む。
 公明は小田島久美子(52)が3選、共産は古久保和子(47)が4選、社民は石川建治(57)が5選を狙う。輝く仙台の柳橋邦彦(74)は7選に挑む。
 新人は、前回みんなの党から立候補し次点だった塾経営の甲田涼司(49)が維新の推薦で再び挑戦。自民党の元衆院議員大久保三代(38)は無所属で立候補の意思を明らかにした。公明は同区で初めての2人目の候補を擁立する方針。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2015年04月25日土曜日

3665チバQ:2015/04/26(日) 19:03:45
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20150421c
「新みらい」と「いぶき」合流へ 県議会「第2会派の存在感示す」
 秋田県議会の第2会派「新みらい」(渡部英治代表)と「いぶき」(東海林洋代表)が合流を検討していることが分かった。両会派は21日に合流を正式に決定する方針。

 新みらいは改選前まで無所属7人が所属していたが、引退と落選により改選後は同5人に減る。いぶきは改選後も同2人を維持。合流が実現すれば、新会派は改選前の新みらいと同じ7人となる。

 いぶきに合流を打診した新みらいの渡部代表は「自民党が過半数を占める『1強他弱』の状況下で、少しでも多くの県民の声を拾って第2会派としての存在感を示すため、人数は多い方がいいと考えた」と話した。

 一方、いぶきの東海林代表は「熟慮の段階」としながらも、「人口減などの大きな課題に取り組むには、考えの近い者同士がまとまった方がいい」と語った。21日に合流の可否を新みらいに伝える。

 新会派の名前や代表は未定。

http://www.rnb.co.jp/nnn/news8618225.html
県議会 会派構成決まる
(秋田県)


■ 動画をみる
改選後の県議会の会派構成が決まりました。自民党が全体の6割以上を占め主導権を握ります。また、県議会では、新たに地方創生に関する調査特別委員会を設置することを決めています。
24日、県議会の世話人会で6つの会派の会派結成届が承認されました。最大会派の自民党は27人で全定数の6割以上を占めます。「新みらい」と「いぶき」が合流した第2会派の「みらい」は7人。社民党は改選前から1人増え4人。民主党は無所属の新人議員と統一会派を組み、人数は3人。公明党と共産党はそれぞれ1人会派です。なお、県議会は地方創生に関する調査特別委員会を設置することを決めました。県が策定する秋田版総合戦略などについて政策提言を行うことにしています。
[ 4/24 19:33 秋田放送]

3666名無しさん:2015/04/26(日) 19:04:12
http://mainichi.jp/area/akita/news/m20150426ddlk05010063000c.html
県議会:新会派、7人の「みらい」 「いぶき」など合流 /秋田
 改選後初となる5月の県議会定例会を前に、議会の新たな勢力図が固まった。12日開票の県議選で5人が当選した「新みらい」と2人が当選した「いぶき」が合流し、7人の新会派「みらい」が誕生。民主党は無所属議員とつくる会派名を「民主・無所属」とした。

 新たな会派別議席数は、自民27▽みらい7▽社民4▽民主・無所属3▽公明1▽共産1。

 いぶきは改選前と同じ2議席を維持..

3667チバQ:2015/04/26(日) 19:25:35
>>3221とか

松森俊逸は2014年県議補選で落選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150424103517.asp
2015年4月24日(金)
板柳町、風間浦村 2町村長選の終盤情勢

 統一地方選後半戦の市町村選挙は、26日の投開票まであと2日となった。県内では板柳町と風間浦村で首長選が行われており、現職・新人合わせて5人の候補が行政の継続・刷新、少子化対策などをめぐり舌戦を繰り広げている。選挙戦終盤の情勢を探った。


▽板柳町

 板柳町長選は、元町経済課長で会社役員の成田誠氏(62)、元県議の松森俊逸氏(59)、前町総務課長の鈴木清孝氏(58)の新人3人が、町政の継続・刷新を争点に激しい戦いを繰り広げている。

 舘岡一郎町長の支援を受ける鈴木氏は、町政継続を訴え町内をくまなく巡っている。町民を見かけると走り寄って握手。頻繁にマイクを握り「基幹産業の農業を振興する」などと訴えている。町議会与党会派「公正会」の議員8人も応援に回り組織票を固めている。

 成田氏も町政継続の姿勢だが、独自の政策も実施する考えだ。終盤戦を迎え、地元の館野越地区の地盤固めに力を入れている。23日は同地区で約100人を前に街頭演説を行い、「子どもは町の宝、教育環境を整え人材育成に取り組む」などと訴えた。

 松森氏は、町政刷新を訴える。街頭演説では「人口は減り続け、予算規模も減り続けている。今の町政はどんな手を打ってきたのか」と現町政を批判している。陣営幹部は「町政刷新を訴えているのは松森氏だけ」と他の2候補との違いを強調している。 (小路口裕允)

▽風間浦村

 風間浦村長選では、再選を目指す現職の飯田浩一氏(54)と新人の大久保利夫氏(72)が、ともに政党や組織に頼らない草の根選挙を展開している。少子化対策などが争点だが、政策論戦はかみ合っていない。

 飯田氏は自ら選挙カーのハンドルを握り、妻が助手席から連呼するスタイルで村内を巡る。村議選が同日程で行われる影響で、支援する村議などの姿はなく、夫婦二人だけで、漁業振興や統合小学校建設の推進などを訴えている。

 大久保氏は、水道料金軽減など独自の政策を主張している。

3668チバQ:2015/04/26(日) 19:35:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150425-00000564-yamagata-l06
自民30人、最大会派維持 県議会の会派構成固まる
山形新聞 4月25日(土)14時44分配信

 県議選で改選された県議会の会派構成が24日までにほぼ固まった。自民は新人3人を含む計30人で最大会派を維持。民主・社民系議員らでつくる県政クラブは改選前2増の現新元の9人で会派届を提出する。保守分裂選挙として自民公認の現職との一騎打ちを制したいずれも新人の青木彰栄氏(西置賜郡区)は県政ク、柴田正人氏(南陽市区)は無所属となる見込みで、それぞれ対応が分かれる。

 自民党は公認で出馬し、当選した渋間佳寿美(米沢市区)佐藤聡(鶴岡市区)能登淳一(村山市区)の新人3氏を加えるが、現職3人が勇退し、同じく3人が落選したため改選前の33人から3減らす。議会での勢力関係について、会派代表の野川政文県連幹事長は「30人で特段の問題はない」としている。

 自民会派入りを希望している柴田氏は、党本部の勤務経験や党県2区支部長の鈴木憲和衆院議員の秘書を務めたこと、さらには今回の選挙の経緯を踏まえ、「自民会派入りを目指して努力していく」とし、当面は無所属で活動する考えを示した。野川幹事長は「本人からの意思表示はある。だが支部あっての県連である以上、支部の意向を重視したい」と話した。

 「県政与党」の県政クは阿部昇司代表、木村忠三幹事長の留任を決定。「県議選の結果を踏まえると県政運営は厳しさが増すことが予想される。知事に対し、厳しくすべきところは厳しく、そして、より強く支えたい」(阿部代表)とし、県議選で全面支援した元職青柳安展氏(東根市区)だけでなく、青木氏を加える。青木氏は「自民党籍を持っているが、無所属で立候補せざるを得なかった。選挙期間中も県民党の立場で頑張りたいと言ってきた」と理由を述べた。

 さらに社民推薦で4年間無所属で活動してきた金子敏明氏(酒田市・飽海郡区)も加入する。金子氏は「会派に所属することで今まで以上にしっかり知事を支えることができる」と語った。

 一方で現職楳津博士氏(寒河江市区)の離脱が確定的。山形新聞社の取材に対し、楳津氏は「支持者と検討した結果、自らの立ち位置を見つめ直すこととした。今後は全くの白紙」と説明し、現時点で無所属で活動する可能性が高い。

 共産党は現職渡辺ゆり子(山形市区)と新人の関徹(鶴岡市区)の2氏、公明党は現職菊池文昭氏(山形市区)は1人会派となる予定。各会派は結成届が締め切られる27日に最終決定する。

山形新聞社

3669チバQ:2015/04/26(日) 22:13:39
http://www.sankei.com/politics/news/150426/plt1504260032-n1.html
2015.4.26 21:56
【統一地方選】
「セクハラ」騒動の宮城・大衡村長選 前村議長が初当選

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【統一地方選2015】

大衡村村長選で初当選し、花束を受け取る萩原達雄氏=26日、宮城県大衡村(上田直輝撮影)
 「セクハラ」騒動で前村長が辞職した宮城県大衡村長選は26日、新人で前村議会議長の萩原達雄氏(66)が、新人で前村議の赤間しづ江氏(67)を破り、初当選した。

 同村をめぐっては、女性職員がセクハラを受けたとして、前村長を提訴。村議会が前村長の不信任案を提出し、賛成多数で可決。前村長は議会を解散して辞表を提出し、出直選となった。

3670チバQ:2015/04/27(月) 06:47:21
http://www.sanspo.com/geino/news/20150427/pol15042703510002-n1.html
2015.4.27 05:01
“美人すぎる”藤川氏、3回連続の最多得票「足腰の強い八戸市を」

 第18回統一地方選は26日、一部の区を除いて即日開票された。

 「美人すぎる市議」として話題の藤川優里氏(35)=自民党=が青森県八戸市議選で3選を決めた。3回連続最多得票の藤川氏は、選挙事務所で支援者を前に、人材育成や社会保障などの政策課題に取り組み「足腰の強い八戸市をつくりたい」と語った。同市議選では無所属新人で元グラビアタレントの久保百恵氏(29)も初当選を果たした。

3671チバQ:2015/04/27(月) 06:47:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150427-OYTNT50006.html
矢祭町長 古張氏3選
2015年04月27日
◆玉川村長 石森氏も3選


 統一地方選で26日、二つの首長選と三つの議員選で投開票が行われた。矢祭町長選では現職の古張允まこと氏(74)が、玉川村長選でも現職の石森春男氏(64)が新人をそれぞれ破っていずれも3選を果たした。南会津町、北塩原村、鮫川村では議員選が実施された。

◆町の発展に全力・矢祭町長古張氏

 矢祭町長選では、無所属で現職の古張允氏(74)が、元町議の鈴木正美氏(57)と前町議の鈴木敏男氏(62)の無所属新人2人を退けた。

 古張氏は26日夜、「町発展のために全力で頑張っていきたい。矢祭が大きく飛躍する礎を築き、次の世代につなぐ町政執行をしたい」と3期目に向けた意気込みを語った。

 選挙戦で、古張氏は2期8年の実績として、誘致した企業の工場増設などを挙げた。前回、46票差にまで迫られた反省から後援会を徹底的に引き締め、さらなる工場の稼働による雇用確保や高齢者福祉の充実、子育て支援の拡充を掲げて支持を広げた。当日有権者数は5164人。投票率は前回(2011年)比1・54ポイント増の88・77%だった。

◆活力ある村作る・玉川村長石森氏

 玉川村長選では、無所属で現職の石森春男氏(64)が、無所属の新人で元須賀川市建設部長の小林正司氏(63)を破って3選を果たした。

 石森氏は「活力ある元気な村をつくる。村の発展を一番に考え、引き続き村政を担う」と抱負を述べた。

 選挙戦では、定住促進策に力を入れた実績や、3歳未満の子供を持つ家庭向けの給付金創設などの公約を掲げ、支持を広げた。

 当日有権者数は5577人。投票率は82・98%。選挙戦は1999年以来で、同年の投票率は91・62%だった。

◆南会津町議選 

 南会津町議選は26日の投開票で新議員の顔ぶれが決まった。定数18に対し、現職14人、元議員2人、新人5人の計21人が立候補していた。当日有権者数は1万4228人。投票率は前回(2011年)の83・67%に比べて1・46ポイント低い82・21%だった。

◆北塩原村議選 

 北塩原村議選も投開票され、新議員が決まった。定数10に対し、現職9人、元議員1人、新人1人の計11人が立候補していた。

 当日有権者数は2468人。投票率は前回(2011年)の84・19%に比べて4・94ポイント低い79・25%だった。

◆鮫川村議選

 8年ぶりの選挙戦となった鮫川村議選でも新たな議員の顔ぶれが決まった。定数10に対し、いずれも無所属の現職6人、新人5人の計11人が立候補していた。当日有権者数は3179人。投票率は2007年の92・74%に比べて5・48ポイント低い87・26%だった。

2015年04月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3672チバQ:2015/04/27(月) 06:56:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150427-OYTNT50087.html
大館市長に福原氏 7選目指した現職破る
2015年04月27日
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)

 大館市長選は26日、投開票され、新人で元市議の福原淳嗣氏(47)が、現職市長では全国最多の7選を目指した小畑元氏(66)との一騎打ちを制し、初当選を果たした。ともに保守系の無所属で、人口減社会への対応、観光と産業の振興など、政策に共通点が多い中、変革を掲げた福原氏が信任を得た。市政の「刷新か」「継続か」の問いに、有権者は新しい風を選択した。

 福原氏は、初当選を確認すると、大館市向町の事務所で、集まった支持者らとがっちりと握手を交わし、勝利を喜び合った。福原氏は「大館を変えようという意思が市民の皆様に届いた。議会との建設的な信頼関係をつくり、事業の進捗しんちょく具合を把握し、いち早く東京で動ける仕組みをつくる。この三つを速やかに行いたい」と勝利宣言した。

 選挙戦で、福原氏は若さをアピールするとともに、市政に変革が必要だと主張した。現職の多選によるマイナス要素が多いと指摘、「現状を変えることが進化につながる」と強調し、批判票の受け皿になった。地場産業振興の「モノづくりの力」、観光重視の「物語をつくる力」を柱に「消えない大館」の実現を訴えた。

 一方、小畑氏は企業誘致や雇用の拡大などを実績として強調し、「山積する課題の解決には一刻の停滞も許されない」と市政継続を訴えたが、変革を望む有権者には届かなかった。

3673チバQ:2015/04/27(月) 07:11:34
http://www.nikkansports.com/general/news/1467650.html
八戸市議選の美人対決藤川氏、久保氏ともに当選
[2015年4月27日1時29分]

久保百恵氏(左)と 藤川優里氏(共同)
久保百恵氏(左)と 藤川優里氏(共同)


 青森県八戸市議選で、3選を目指していた「美人過ぎる市議」こと藤川優里氏(35=自民)と、今回が初挑戦となった元グラビアアイドルで無所属の久保百恵氏(29)が、ともに当選した。同市議選は、「八戸の美人対決」として注目されていた。藤川氏は、3期連続のトップ当選だった。

 初当選した久保氏は、出身地でもある八戸市でタレント活動を続けていた。「八戸のために貢献したい」との思いが強くなったことから、市議選出馬を決断。選挙戦では、若い世代と市政をつなぐメッセンジャーとなる意気込みを有権者に訴えていた。

3674チバQ:2015/04/27(月) 22:32:11
>>3631 2・3位連合成立
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk05010030000c.html
’15統一地方選:大館市長に福原氏、初当選 小畑氏の7選阻む /秋田
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦は26日、大館市長選と市議選、秋田市議選、上小阿仁村長選と村議選の五つの選挙で投開票があった。このうち大館市長選は、現職と新人の2氏による激しい選挙戦が繰り広げられた結果、元市議で無所属の新人、福原淳嗣氏(47)が幅広い支持を取り付け、初当選を果たした。

 大館市長選は新人の福原氏が、無所属の現職で7選を目指した小畑元氏(66)を破って初当選した。当日有権者数は6万3900人(男2万9378人、女3万4522人)で投票率は72・29%。三つどもえとなった2011年の前回選を1・88ポイント下回った。

 午後9時40分ごろ、福原氏の事務所に吉報が届くと、100人を超える支持者や陣営関係者たちはどよめき、喜びを爆発させた。

 福原氏は感極まった表情で姿を見せると「活力ある大館の構築に向け、まず農林水産物を売り込むため、東京での活動を活発化したい」とあいさつした。「選挙は惜敗した前回から始まっていた。大館を変えようという意思のネットワークが市民に届いた」と選挙戦を振り返った。

 前回に続いて小畑氏に挑んだ福原氏は、友人や知人らでつくる政治団体「大館力再生市民会議」や後援会のバックアップを受け、各方面に草の根の支持を広げた。前回劣勢と伝えられた農村部にも浸透。三つどもえの前回選で相まみえた近江屋信広・元衆院議員と告示前に政策合意し、支持を取り付けたことも追い風となった。

 選挙戦では、人口減少社会への対応について「人口が減っても外から人を招く交流人口を活発にすることは可能」と主張し、伝統や文化を生かした振興策を掲げた。若さと行動力を前面に打ち出したことも功を奏した。

 7選を阻まれた小畑氏の陣営は、商工団体や企業、市職労など230の推薦団体や市全域を網羅する64の後援会を軸とした組織型選挙で票の掘り起こし、支持拡大を目指した。だが、多選批判やマンネリ化の指摘を打ち消せず、涙をのんだ。

 市長選と同時に実施された市議選には現職23人、元職3人、新人11人が立候補。開票が進み、続々と新たな顔触れが決まった。投票率は72・28%(前回74・16%)だった。【田村彦志】

 ◇秋田市議次々と決まる
 秋田市議選(定数39)には現職31人、元職1人、新人15人の計47人が立候補した。

 当日有権者数は26万1346人(男12万822人、女14万524人)。投票率は47・61%で、前回の選挙を2・79ポイント下回った。

 前回は東日本大震災の発生を受け、直前の県議選同様、街頭での選挙活動を控えめにする候補者が多かった。だが、今回は地域づくりや少子高齢化対策などを争点に、激しい舌戦が繰り広げられた。【松本紫帆】

 ◇上小阿仁村長に小林氏 現職らを退け初当選
 無所属の現職と新人による三つどもえとなった上小阿仁村長選は、新人で元村総務課長の小林悦次氏(60)が、現職の中田吉穂氏(64)と新人で元村議の長井直人氏(44)を退け、初当選を果たした。当日有権者数は2291人(男1077人、女1214人)、投票率は88・48%(前回90・48%)だった。

 8年ぶりの三つどもえとなった選挙は激しい舌戦が繰り広げられた。小林氏は豊富な行政経験を強調。森林資源を生かした独自施策による村民所得の向上や雇用の確保などを訴えた。地元・五反沢地区の推薦や村幹部OBらの支援を取り付け、全村で支持を広げた。

 中田氏は道の駅の活性化などの実績を強調。特別養護老人ホーム「杉風荘」の民営化などを掲げ、村政継続を訴えたが阻まれた。長井氏は村政の変革、農林業振興などを掲げたが、出遅れが響いた。

 村議選(定数8)には、いずれも無所属の現職と新人の計9人が立候補。投票率は88・39%だった。【田村彦志】

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 ◇大館市長略歴
福原淳嗣(ふくはら・じゅんじ) 47 無新(1)

 福ノ杜コンサルティング専務▽大館力再生市民会議代表[歴]市議▽衆院議員秘書▽慶大

 ◇市長選開票結果
 ◇大館市=選管最終発表
当 27663 福原淳嗣 47 無新

  18008 小畑元 66 無現

 ◇上小阿仁村長略歴
小林悦次(こばやし・えつじ) 60 無新(1)

 農業[歴]村総務課長▽県農短大

 ◇村長選開票結果
 ◇上小阿仁村=選管最終発表
当  832 小林悦次 60 無新

   617 中田吉穂 64 無現

   521 長井直人 44 無新

3675チバQ:2015/04/27(月) 22:32:30
◇村議選開票結果
 ◇上小阿仁村(定数8−9)
当  268 佐藤真二 57 無現

当  244 伊藤秀明 60 無新

当  241 小林信 54 無現

当  239 斉藤鉄子 65 無現

当  225 北林義高 63 無現

当  199 大城戸ツヤ子 66 無新

当  188 武石辰久 65 無新

当  181 伊藤敏夫 68 無現

   174 萩野芳紀 66 無現

 =選管最終発表

3676チバQ:2015/04/27(月) 22:34:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk02010044000c.html
’15統一地方選:地域の政策に審判 新しい首長、議員決まる /青森
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の市町村選挙の投開票が26日にあった。県内では弘前、八戸、黒石の3市議選と、板柳、風間浦の2町村長選、15町村議選と1町議補選が行われ、即日開票の結果、新首長2人と新議員255人が決まった。無投票だったのは佐井村議選だけだった。急速に進む人口減少対策や産業振興など地域に根ざした政策が争点となった。県内の政治決戦の焦点は、6月7日投開票の知事選へと移る。【森健太郎】

 2町村長選には計5人が立候補した。板柳町長選は4期16年務めた舘岡一郎町長の引退に伴い、いずれも町役場を経験した3人の新人同士の三つどもえの争い。現町政の継承か刷新かが争点となった。風間浦村長選は再選を目指す現職に新人が挑む一騎打ちの構図となった。

 3市議選には合計定数76に対し、計99人が出馬。前回2011年より定数が弘前で6減の28、八戸で4減の32となり、当落線上でしのぎを削る争いが繰り広げられた。一方、黒石は定数は変わらなかったが、前々回の07年以来8年ぶりの選挙戦となり、現職16人全員に新人4人が挑む混戦模様となった。

 15町村議選には定数計177に202人が立候補。欠員2を補う板柳町議補選には4人が立候補していた。

 昨年5月、有識者らでつくる「日本創成会議」が公表した人口推計で、県内では2010年から40年までの30年間で約9割にあたる35市町村で「自治体消滅」の可能性があると指摘された。少子高齢化に加え、基幹産業衰退や財政難など課題が山積する中、地域の将来像をどう描くかが問われた重要な選挙だった。

 だが、選挙戦では依然として地縁・血縁頼みの票集めが目立った。執行機関と「車の両輪」の関係とされる地方議会にとっては、行政の追認機関から脱し、政策提案能力や行政監視機能が求められるが、議会改革への論戦も深まらず、課題を残した。

 ◇板柳町長選 成田氏が初当選 3新人の争い制す
 いずれも板柳町政に携わった経歴を持つ新人3人の争いから、元経済課長の成田誠氏が抜けだし、初当選を果たした。

 成田氏は、4期務めた舘岡一郎町長が進めた「りんごの里づくり」を継続しつつ、医療費助成の拡充や子育て世帯・転入者の住宅費助成などの「新しい風」を町政に吹き込むと主張。昨年暮れ、いち早く出馬を表明し、2町議の支持を受け、町内をこまめに回った活動が奏功した。

 前総務課長の鈴木清孝氏は舘岡町長の全面支援を受け、全10町議(欠員2)中8議員の支持も取りつけて「正統な後継者」を押し出した。だが、出馬表明が投票の約1カ月前と最も出遅れたのが響き、各町議の支持票をまとめきれなかった。

 かつて収入役を務め町長選に3度目の挑戦となった松森俊逸氏は舘岡町政を「マンネリズム」と批判。「農家所得の向上で商工業の活性化を」と刷新を訴えたが、反舘岡票を上積みできなかった。【松山彦蔵】

 ◇風間浦村長選 実績アピール、飯田氏が再選
 現職と新人の一騎打ちとなった風間浦村長選は、飯田浩一氏が現職の強みを生かし、大久保利夫氏を破って再選を果たした。告示直前まで無投票の可能性もあったが、県議選出馬を断念した大久保氏が急きょ名乗りを上げ、選挙戦となった。

 飯田氏は昨年12月に出馬を表明。特定の支援を受けずに草の根選挙を展開し、基幹産業の漁業振興や防災避難道の整備促進などを公約に掲げた。小学校統合事業による教育環境の充実など1期目の実績もアピールし、支持を広げた。

 一方、元五戸町議の大久保氏は原子力関連施設が集中する下北半島からの反原発・反核燃を主張したが、告示4日前に出馬を表明するなど出遅れが響き、及ばなかった。

 ◇3市議、新しい顔続々 深夜まで続く開票作業
 弘前、八戸、黒石の3市議選の開票は26日午後9時過ぎから始まり、深夜まで続いた。

 弘前は定数28を36人が争い、八戸は定数32を43人が争う構図で、それぞれ8人、11人の落選者が生じる激戦。黒石も定数16を現職16人と新人4人が競う。どの選挙でも現職の落選が生じる可能性が高く、3市の開票所では午後10時前後からの中間発表のたびに、詰めかけた陣営関係者が携帯電話で内容を連絡する風景が見られた。

 順調に票が増加した候補者の陣営は、「当選確実」と判断。選挙事務所で候補者や詰めかけた支持者たちがバンザイや拍手で当選を祝っていた。

3677チバQ:2015/04/27(月) 22:35:12

 ◇投票率、下落傾向続く 板柳町長選、激戦で上昇
 26日の市町村選挙の投票率は、おおむね前回2011年を下回る傾向となった。ただ、三つどもえの激戦となった板柳町長選が前回2011年比で6・19ポイントも上昇して72・34%になるなど、上昇した自治体もあった。

 12日投開票の県議選の投票率は過去最低を更新したが、この県議選での投票率と比較すると、多くの町村が10ポイント以上上昇し、特に大間町議選では31・37ポイントも上昇して79・25%に達した。前回町議選比でも2・48ポイント上昇。一方、県議選で県内最低の44・95%だった八戸市の市議選投票率は44・57%で、県議選比でも0・38ポイント下落。弘前市議選も県議選より低い47・88%だった。

 県議、市議に比べ、町村議は住民に最も身近な存在で人数も多く、当選に必要な数百票の確保に地縁血縁を通じて呼びかけることが多い。それが高い投票率に反映するようだ。

 県内では13年参院選、14年衆院選の投票率が全国最低で、12日の県議選は51・08%。前回を0・60ポイント下回り、過去最低を更新していた。【宮城裕也】

 ◆開票結果

 ◇板柳町=選管最終発表
当 3493 成田誠 62 無新

  3307 鈴木清孝 58 無新

  1969 松森俊逸 59 無新

 ◇風間浦村=選管最終発表
当 1152 飯田 浩一 54 無現

   349 大久保利夫 72 無新

 ◇板柳町
成田誠(なりた・まこと) 62 無新(1)

 [元]町経済課長▽拓大

 ◇風間浦村
飯田浩一(いいだ・こういち) 54 無現(2)

 村長▽自動車修理業[歴]村副議長▽三沢技術専門校

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投票率は省略

3678チバQ:2015/04/27(月) 22:36:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk04010002000c.html
選挙:大衡村長選 萩原氏、接戦制し初当選 政策「大枠で継承」 /宮城
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 セクハラ疑惑で跡部昌洋前村長(66)が議会を解散後、辞職したことに伴う大衡村長・村議選は26日投票され、即日開票の結果、前村議会議長の萩原達雄氏(66)=無所属新人=が、前村議の赤間しづ江氏(67)=同=を188票差の接戦の末に破り、初当選を果たした。当日有権者数は4532人、投票率は80・94%(前回81・23%)。15人が出馬した村議選(定数14)は元職13人、新人1人が当選を決めた。

 萩原氏は、選挙戦で企業誘致や子育て支援策を重視した跡部氏の政策を評価、「事業は大枠で継承する」と訴えた。その上で「跡部村政には独断専行の面があり、正すべきは正す」とし、多選自粛条例の制定、農業の立て直しを公約に掲げた。村議5期や議長を務めた実績、国や県との人脈を強調し競り勝った。

 自宅選挙事務所で支援者の祝福を受けた萩原氏は「ガラス張りの村政にし、誰もが自由に物が言えるようにしたい」と抱負を述べた。セクハラ疑惑については「個人的な問題でもあるので」と言及を避けたが、接戦となった選挙戦に「逆風を感じた。女性がみな怒っているのを感じた」と語った。

 女性候補の赤間氏は、跡部村政の刷新を前面に押し出し、セクハラ疑惑の追及と再発防止の徹底を訴えたが、一歩及ばなかった。

 今回の選挙には、議会を解散し、信を問うはずだった跡部氏が辞職し、体調不良を理由に再出馬しなかったため、戸惑う有権者も少なくなかった。それでも村内からは「村民次第で変わる」「笑われない村にしたい」との声も上がり、村の再出発の方向性を決める選挙として注目を集めた。開票を見守った自営業の男性(66)は「新村長は早くごたごたを収拾し正常に戻してほしい。引き継ぐべき事業は引き継いで、村政を立て直してほしい」と話した。【三浦研吾、渡辺豊】

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 ◇大衡村長選開票結果=選管最終発表
当 1894 萩原達雄 66 無新

  1706 赤間しづ江 67 無新

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 ◇大衡村議選開票結果(定数14−15)
当 376 小川ひろみ 51 無元

当 342 小川宗寿 53 無元

当 292 山路澄雄 66 無元

当 278 文屋裕男 70 無元

当 274 斎藤一郎 67 無元

当 265 佐藤貢 62 無元

当 235 細川運一 57 無元

当 226 遠藤昌一 70 無元

当 223 細川幸郎 56 無元

当 211 石川敏 65 無新

当 205 佐々木春樹 47 無元

当 203 佐々木金弥 66 無元

当 198 高橋浩之 54 無元

当 182 早坂豊弘 53 無元

  123 作並ゆきの 49 無元

=選管最終発表

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 ◇大衡村長の略歴
萩原達雄(はぎわら・たつお) 66 無新(1)

 農業[歴]大衡小PTA会長▽村議長▽黒川高

3679チバQ:2015/04/27(月) 22:37:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150427_11024.html
<大衡村長選>前議長の即戦力に期待


初当選を決め、支持者と握手する萩原さん=26日午後8時55分ごろ、大衡村大衡の事務所
拡大写真
 大衡村の出直し村長選は、前村議会議長の萩原達雄氏(66)が接戦を制した。セクハラをめぐる騒動で混乱に陥った村の立て直しへ向け、有権者は村政を熟知する即戦力に期待を託した。村が進めてきた企業誘致路線も信任された格好だ。

 萩原氏は村長選立候補者2人を除く前村議12人中9人の支持を得て、選挙戦を有利に進めた。跡部昌洋前村長(66)の支持者も取り込んだ。敗れた赤間しづ江氏(67)は清廉さを前面に出し、女性の力による刷新を訴えて猛追したが、及ばなかった。
 騒動で失墜した村のイメージ回復が最重要なのは言うまでもない。トヨタ自動車東日本など誘致企業の社員をいかに村に定住させるかも課題だ。
 村人口は減らないまでも微増にとどまる。夜間人口約5300に対し、昼間人口は約7400。周辺の大和町や富谷町、仙台市泉区が定住先になっていることを示す。選ばれる村となるには魅力向上が必須だ。
 村の税収は約14億円で、村民1人当たり約24万円と全国平均の倍近い。うち7割強を企業の納税が占める。潤う自主財源を生かし、行政運営をどう進めるか、新村長の手腕が問われる。村は人口のほぼ4人に1人が農業従事者であり、農業振興も求められる。
 新村議は新人の当選者が1人で、顔触れは大きく変わらない。跡部村政末期の不祥事に対し、村議会は沈黙が目立った。執行部の監視役として緊張感を生むのは議会の務めだ。
 再出発を果たした村の行方を、全国が注視していることを忘れてはならない。
(解説=泉支局・酒井原雄平)

<大衡村長選開票結果>(選管最終)
当 1,894萩原 達雄 無新(1)
  1,706赤間しづ江 無新 


関連ページ:宮城政治・行政
2015年04月27日月曜日

3680チバQ:2015/04/27(月) 22:39:23
>>3639
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk03010017000c.html
’15統一地方選:矢巾町長に高橋氏 「後継」宮舘氏破り初当選 /岩手
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 任期満了に伴い、統一地方選で実施された県内4選挙が26日、投開票された。無所属新人同士の一騎打ちで、16年ぶりの選挙戦となった矢巾町長選では、前県議の高橋昌造氏(69)が元副知事の宮舘寿喜氏(65)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万1406人だった。投票率は67・52%だった。【浅野孝仁、安藤いく子】

 当確の一報が入ると、高橋氏の事務所では支持者から歓声が上がった。高橋氏は「職責の重大さを考えると身が引き締まる思い。町民の声を聴いて『優しく元気のある矢巾』を実現したい」と述べた。

 高橋氏は3月に立候補を表明。県議時代からの支持者を支えに、新たな票も掘り起こした。障害者や難病患者への支援充実、消防団の機能強化などを政策に掲げ、序盤から優位に戦いを展開した。

 宮舘氏は今回引退する川村光朗町長(74)の後継として3月に出馬を表明。防災対策やJR矢幅駅西側開発などを訴えたが、支持が広がらなかった。

 また、3町議選も投開票された。同日選となった矢巾町議選(定数18)には21人が立候補し、激しい戦いを展開した。投票率は67・52%(前回58・38%)だった。

 軽米町議選(同14)には17人が立候補。当日有権者数は8382人、投票率は79・66%(前回無投票、前々回83・72%)だった。西和賀町議選(同12)には13人が立候補。当日有権者数は5476人、投票率は89・04%(前回90・34%)だった。

 県内統一地方選の後半戦で告示された残る北上市長選は、高橋敏彦氏(60)の無投票当選が決まっていた。

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 ◆町長選開票結果

 ◇矢巾町=選管最終発表
当 9297 高橋昌造 69 無新

  5025 宮舘寿喜 65 無新

 ◇矢巾町長略歴
高橋昌造(たかはし・しょうぞう) 69 無新(1)

 [元]県議[歴]町助役▽町社協常務理事▽盛岡一高

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 ◆町議選立候補者

 ◇矢巾町(定数18−21)
広田光男 68 無現

谷上哲 70 無現

藤原梅昭 64 無現

村松信一 66 無現

小川文子 62 共現

高橋安子 64 無新

米倉清志 69 公現

斉藤正範 63 無現

広田清実 55 無新

藤原義一 66 無現

藤原由巳 66 無現

昆秀一 50 無現

赤丸秀雄 62 無新

水本淳一 61 無新

川村農夫 61 無現

山崎道夫 67 無現

高橋七郎 66 無現

長谷川和男 77 無現

川村よし子 62 共現

芦生健勝 68 無現

佐々木暢宏 33 無新

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3681チバQ:2015/04/27(月) 22:39:41
 ◆町議選開票結果

 ◇西和賀町(定数12−13)
当  553 高橋到 54 無新

当  445 淀川豊 48 無現

当  427 高橋和子 70 共元

当  412 高橋輝彦 48 無新

当  403 深沢重勝 70 無現

当  361 柳沢安雄 69 無現

当  357 柿沢繁俊 64 無現

当  355 早川久衛 75 無現

当  340 児玉正彦 72 無現

当  338 佐々木孝道 59 無新

当  329 刈田敏 55 無現

当  290 高橋雅一 63 無現

   231 中村キミイ 69 無現

 =選管最終発表

 ◇軽米町(定数14−17)
当  595 松浦満雄 56 無現

当  565 松浦求 64 無現

当  531 細谷地多門 59 無現

当  478 茶屋隆 64 無現

当  448 田村せつ 64 無新

当  442 中村正志 61 無新

当  431 本田秀一 63 無現

当  382 舘坂久人 53 無現

当  373 中里宜博 52 無新

当  363 大村税 71 無現

当  340 上山勝志 71 無新

当  337 川原木芳蔵 68 無新

当  329 古舘機智男 71 共現

当  329 山本幸男 74 無現

   315 前田泰穂 66 無現

   284 安藤長質 62 無元

    87 舘坂一男 67 無新

 =選管最終発表

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 ◇当選者略歴の見方
 氏名▽年齢(投票日の26日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。

3682チバQ:2015/04/27(月) 22:40:54
現職後継(達増知事寄り)が大差で落選ですね
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sen=20150427_1
矢巾町長に新人高橋氏が初当選 宮舘氏に4272票差

 任期満了に伴う矢巾町長選は26日、投開票が行われ、新人の前県議(紫波選挙区選出)高橋昌造(しょうぞう)氏(69)=無所属=が、新人で前副知事の宮舘寿喜(ひさき)氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。16年ぶりとなった一騎打ちの選挙戦は、高橋氏が高い知名度で幅広く浸透し、勇退する川村光朗町長(74)の事実上の後継候補だった宮舘氏に対して4272票差を付けた。投票率は67・52%で、同町長選としてこれまで最も低かった1999年の79・51%を下回り過去最低だった。

 高橋氏は3月15日に出馬表明し、同24日に県議を辞職。2月に役員体制を再編した後援会(田口忠雄会長)は不動など旧村単位3地区の支部を設置した。町議18人中11人の支持を取り付け、告示後も連動した選挙戦を繰り広げた。

 宮舘氏は3月7日に出馬表明。2月に立ち上げた後援会(須藤佶会長)を軸に、あいさつ回りや街頭活動を展開した。支持町議は3人で、元町議や川村町長の後援会関係者、元県職員らが陣営を支えたが、最後まで知名度不足を解消することはできなかった。

 投票は午前7時から午後8時まで7投票所で行われ、同9時から同町南矢幅の町民総合体育館で開票された。

【写真=初当選を果たし、万歳三唱する高橋昌造氏(中央)。右は礼子夫人、左は田口忠雄後援会長=26日午後10時35分ごろ、矢巾町南矢幅の事務所】

◇矢巾町長選開票結果

(26日午後10時55分選管終了、敬称略)

当9,297高橋昌造69無新

  5,025宮舘寿喜65無新

(法定得票数3580・500票)

(2015/04/27)

3683チバQ:2015/04/27(月) 22:41:56
住基ネット反対の矢祭現職は辛勝

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk07010008000c.html
’15統一地方選:2首長選 ともに現職当選 高齢化・人口減対策期待 /福島
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦にあたる矢祭町、玉川村の2町村長選と、南会津町、北塩原村、鮫川村の3町村議選が26日投開票された。2首長選はともに現職が当選した。高齢化と人口減少が進む中、地域の将来像を見据えた対策が求められている。【統一地方選取材班】 ◇矢祭町長に古張氏3選

 矢祭町長選は、現職の古張允氏(74)が、元町議で新人の鈴木正美氏(57)、前町議会副議長で新人の鈴木敏男氏(62)=いずれも無所属=を破り、3選した。当日有権者数は5164人、投票率は88・77%(前回87・23%)だった。

 古張氏は「決断と実行力」をキャッチフレーズに、こども園開設や小学校統合などの実績を強調。「日本一、安心して子育てできる町、最高の環境で教育できるまちづくり」など四つの重点目標を掲げて支持を固めた。鈴木正美氏、鈴木敏男氏はともに「町政の刷新」をアピールしたが、訴えが浸透せず及ばなかった。

 ◇玉川村長に石森氏3選
 1999年以来、16年ぶりの選挙戦となった玉川村長選は、現職の石森春男氏(64)=無所属=が元須賀川市建設部長で新人の小林正司氏(63)=同=を破り、3選した。当日有権者数は5577人、投票率は82・98%(前回選挙91・62%)だった。

 石森氏は「活力ある村づくり」を掲げ、誕生祝い金の増額や定住促進に向けた新築住宅への補助金制度創設など実績を強調。引き続き少子化、人口減少、定住促進対策などに取り組むと主張した。小林氏は「村民目線での行政運営」をアピールしたが、及ばなかった。

 ◇3議員選投票率 前回を下回る
 3議員選の投票率は、前回の選挙戦より下回った。南会津町議選(定数18)は82・21%(前回2011年83・67%)▽北塩原村議選(同10)は79・25%(同84・19%)▽鮫川村議選(同10)は87・26%(前回無投票、前々回07年92・74%)。

 11年4月の前回統一選は震災の影響で県議選や21市町村の選挙が延期されたため、今回実施されたのは9町村の10選挙だった。うち▽古殿町長選▽三島町長選▽檜枝岐村長選、村議選▽喜多方市議選−−の5選挙が無投票だった。

==============

 ◇矢祭町=選管最終発表
当 2180 古張允 74 無現

  2092 鈴木正美 57 無新

   282 鈴木敏男 62 無新

==============



 ◇玉川村=選管最終発表

当 2558 石森春男 64 無現

  2037 小林正司 63 無新

==============

 ◇矢祭町
古張允(こばり・まこと) 74 無現(3)

 [元]副町長▽東白川地方町村会監事[歴]町議▽国民学校

==============

 ◇玉川村
石森春男(いしもり・はるお) 64 無現(3)

 農業[歴]村教育次長・企画財政課長▽須賀川高

3684チバQ:2015/04/27(月) 22:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150427-OYTNT50087.html?from=ycont_top_photo

大館市長に福原氏 7選目指した現職破る
2015年04月27日
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)

 大館市長選は26日、投開票され、新人で元市議の福原淳嗣氏(47)が、現職市長では全国最多の7選を目指した小畑元氏(66)との一騎打ちを制し、初当選を果たした。ともに保守系の無所属で、人口減社会への対応、観光と産業の振興など、政策に共通点が多い中、変革を掲げた福原氏が信任を得た。市政の「刷新か」「継続か」の問いに、有権者は新しい風を選択した。

 福原氏は、初当選を確認すると、大館市向町の事務所で、集まった支持者らとがっちりと握手を交わし、勝利を喜び合った。福原氏は「大館を変えようという意思が市民の皆様に届いた。議会との建設的な信頼関係をつくり、事業の進捗しんちょく具合を把握し、いち早く東京で動ける仕組みをつくる。この三つを速やかに行いたい」と勝利宣言した。

 選挙戦で、福原氏は若さをアピールするとともに、市政に変革が必要だと主張した。現職の多選によるマイナス要素が多いと指摘、「現状を変えることが進化につながる」と強調し、批判票の受け皿になった。地場産業振興の「モノづくりの力」、観光重視の「物語をつくる力」を柱に「消えない大館」の実現を訴えた。

 一方、小畑氏は企業誘致や雇用の拡大などを実績として強調し、「山積する課題の解決には一刻の停滞も許されない」と市政継続を訴えたが、変革を望む有権者には届かなかった。

2015年04月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150427g
「厳粛に受け止める」、小畑さん 多選批判に沈む、大館市長選
※写真クリックで拡大表示します

落選の知らせに、厳しい表情を見せる小畑さん(中央)=大館市水門町の選挙事務所
 「これから大館はどうなるのか」—。小畑元さん(66)の秋田県大館市水門町の選挙事務所に市長選の「落選」の知らせが届くと落胆の声が上がった。

 支持者と共に事務所で開票結果を待っていた小畑さんは「市民の判断を厳粛に受け止めたい。これまで支えてくれた皆さんに感謝申し上げます」と、落ち着いた表情で淡々と敗戦の弁。6期24年に及んだ長期市政の幕切れに涙ぐむ女性もいた。

 選挙戦では、多選批判に対して「大館にとって次の4年が正念場。ゼロからのスタートに戻す余裕はない」と訴え、県内で群を抜く企業進出や都市基盤整備など、これまでの実績を武器に戦った。しかし、自身が誘致した医薬品メーカーや野菜生産工場の開業、そして農地基盤整備の完成を市長として見届けたいとの願いはかなわなかった。

3685チバQ:2015/04/28(火) 21:39:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk02010230000c.html
’15統一地方選:自民安定、再び主導権 民主、現状維持 共産は躍進 /青森
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 県議選や2町村長選、19市町村議選(補選を含む)と続いた統一地方選が26日で終了した。選挙戦は自民党が系列の無所属議員を含めて安定した戦いを見せ、県内の政界で引き続き主導権を握ることになった。民主党は勢力の現状維持にとどまり、共産党が各選挙で得票を伸ばすなど躍進した。各党幹部の表情には明暗が分かれた。【森健太郎、宮城裕也】

 自民は県議選で改選前の30議席を1議席下回ったものの、定数48に対して安定過半数を維持した。今回、無所属で初当選した候補の自民会派入りも確実な情勢で、今後も圧倒的な勢力で県政運営のかじ取り役を担う。

 「アベノミクスも地方創生も多くの有権者が継続を望んだ結果。圧勝と言ってもいい」。自民党県連の成田一憲筆頭副会長は取材に統一地方選での手応えを語った。「ただ、期待が大きい分、責任も重い。この勢いを次につなげたい」とし、6月の知事選への準備を急ぐ。

 民主は県議選で改選前の6議席を辛うじて死守。市町村議選でも擁立した公認10人全員が当選したが、今後の県政界でどれだけ存在感を発揮できるかは不透明だ。選挙戦では自民との明確な対立軸を打ち出せずに埋没した感は否めない。

 田名部定男県連代表は「投票率が低い中でよくやった。まだ『非自民』の受け皿たり得る野党になっていない」と認める。ただ、「我々は『反自民』と全てを否定できず、認めざるを得ないところもある。地方創生も具体的に何をするのか、色を出せなかった」と振り返る。

 一方、共産は県議選で28年ぶりに3議席を獲得。市町村議選でも黒石、蓬田、七戸、横浜の4市町村でトップ当選を果たした。党県委員会の畑中孝之委員長は「自民党や安倍暴走政治への怒りの表れ」と指摘。新人候補を推薦する知事選でも「自民県政を変える足がかりにしたい」。

 県議選、市町村議選で公認9人を全員当選させた公明党県本部。畠山敬一幹事長は「現場の声を聞く姿勢が評価され、県議選の得票増や八戸市議選の議席増につながった」と胸を張る。社民党県連は県政復帰を果たせず、公認を立てた市議選でも苦戦。斎藤憲雄幹事長は「日常の活動をどうするのか考え直さなければ」と話した。

3686チバQ:2015/04/28(火) 21:46:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150427-OYTNT50375.html
[統一選] 多彩な新人議員17人
2015年04月28日
自転車で遊説するため、自宅を出発する遠藤さん(21日、鮫川村で)
自転車で遊説するため、自宅を出発する遠藤さん(21日、鮫川村で)

◆元競輪選手や移住者も

 9市町村で予定された10選挙の半分が無投票で終わった今回の統一地方選では、5議員選で17人の新人議員が誕生した。30歳代の人や、都会から県内に帰って来た人も含まれている。大切なふるさとが活気を取り戻せるように、有権者らは新たな力や女性ら多彩な人材が参加した形での活発な議論を期待している。

 8年ぶりに村議選が実施された鮫川村の役場では27日午前、当選証書が交付され、初当選した遠藤貴人さん(34)にも手渡された。元々は競輪選手だが、「若手がいないと議会が偏った政策ばかりになる」と立候補を決意。選挙戦では脚力を生かし、自転車で村内を回った。「若手や女性にも政治を身近に感じてもらえるよう、自分が先頭に立って議会に新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。

 同村議選で初当選した1人の鍼灸しんきゅう院経営の京條英征さん(71)は約20年前、東京都内から県内に戻った。只見町出身で、高校卒業後は銀行員などとして東京で働いたが、美しい自然に魅せられて村への移住を決意した。村には東京電力福島第一原発事故で汚染された牧草などを焼いて容積を減らす仮設焼却施設がある。原発事故で観光や農業は風評被害を受けており、「県外にいた経験を生かして村の魅力を磨き、観光客を呼び込むことで自然豊かな村を子供たちに残したい」と話した。

 喜多方市議選では6人の新人が誕生した。立候補者は定数と同じ26人にとどまり、2006年に合併で現在の市ができて以降、初の無投票だった。求職中だという同市の無職塩見和広さん(56)は「自分が期待する人を選べない」とがっかりしていた。

 議員選に立候補した77人のうち、女性は1割にも届かなかった。北塩原村議選で再選された若林幸子さん(58)は埼玉県川越市出身で5年前に同村へ移り住んだ。「県外に情報発信して農家の収入源を増やす。修学旅行や学生合宿の誘致に力を入れ、村の元気を取り戻したい」と力を込めた。

3687チバQ:2015/04/28(火) 23:23:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000010-khks-pol
<岩手知事選>達増県民党、与野党対決色濃く
河北新報 4月28日(火)12時10分配信

  9月の岩手県知事選で、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)が掲げた「県民党」の骨格が固まりつつある。全面支援を打ち出す生活の党県連、支持を決めた民主党県連が「勝手連」の軸となりそうだ。対する平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=は自民党県連の支援を受ける。「県民党VS自民党」の陰に、与野党対決が色濃くにじむ。

  「大変心強い。岩手の未来を切り開く体制が充実してきた」。達増氏は27日の定例記者会見で、民主党の支持決定を歓迎した。

  「支持」をめぐる民主党内の感情は複雑だ。応援方法は「個別判断」。所属議員によって温度差があることが前提で、民主党を離れた達増氏が2012年衆院選で対立候補を立てるなどした影響が残る。

  それでも達増氏は「一人一人が自由に勝手連でやっていけばいい」と気にしないそぶりを見せた。

  達増氏を支援する県議有志の政治団体「希望郷いわてを実現する会」には、生活、民主、無所属の計10人が参加する。過去2回の知事選で達増氏を支えた連合岩手は今回も推薦した。表面上の陣立ては、民主党分裂前に近づいた形だ。

  達増氏は与野党対決の色彩が強まったことに関し「岩手の政治は四分五裂だったが、県民党とそうでない勢力に分かれれば、県民にとって分かりやすい」と自信をのぞかせた。

  平野氏を支援する自民党県連幹部は「(達増氏が)特定の政治基盤に立つことに変わりはない。幅広い基盤に立つ県政実現へ転換を目指す」と対抗姿勢を鮮明にしている。

最終更新:4月28日(火)12時10分河北新報

3688とはずがたり:2015/04/29(水) 04:19:10
青森県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh02.html

青森市 定数10 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,965(13.6%) 高橋 修一 44 自民 現 3 党県青年局長
当選 13,180(11.2%) 諏訪 益一 70 共産 現 6 党県副委員長
当選 11,464(9.8%) 伊吹 信一 54 公明 現 4 党県代表
当選 10,756(9.1%) 森内 之保留 50 自民 現 5 党県副会長
当選 9,232(7.9%) 花田 栄介 33 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 9,140(7.8%) 関 良 57 無所属 現 2 社福法人理事長
当選 8,986(7.6%) 渋谷 哲一 53 民主 現 3 党県常任幹事
当選 8,305(7.1%) 古村 一雄 70 無所属 現 3 (元)浪岡町長
当選 8,269(7.0%) 一戸 富美雄 58 無所属 元 2 県民社協会長
当選 7,577(6.4%) 山谷 清文 57 自民 現 3 党県総務副会長
□ 7,567(6.4%) 奈良岡 央 58 自民 現 (元)旧青森市議
□ 7,122(6.1%) 三上 武志 63 社民 新 党県代表

弘前市 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,590(14.4%) 安藤 晴美 63 共産 現 3 党中央委員
当選 9,622(13.1%) 谷川 政人 45 自民 新 1 (元)弘前市議
当選 9,347(12.7%) 川村 悟 67 無所属 現 3 (元)旧弘前市議
当選 8,801(12.0%) 岡元 行人 50 自民 現 4 党県財務委員長
当選 8,561(11.6%) 菊池 勲 33 無所属 新 1 人材派遣業役員
当選 8,403(11.4%) 斉藤 爾 44 自民 現 2 (元)弘前市議
□ 7,208(9.8%) 相馬 金昌一 78 無所属 現 (元)弘前市長
□ 5,962(8.1%) 西谷 洌 70 自民 現 党県副会長
□ 5,073(6.9%) 鶴賀谷 貴 52 民主 新 (元)藤崎町議

八戸市 定数8 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,718(17.1%) 熊谷 雄一 52 自民 現 4 党県政調会長
当選 11,325(13.2%) 田名部 定男 68 民主 現 6 党県代表
当選 10,722(12.5%) 山田 知 45 民主 現 4 党県組織委員長
当選 9,944(11.6%) 畠山 敬一 59 公明 現 3 党県幹事長
当選 8,690(10.1%) 清水 悦郎 65 自民 現 5 党県議対委員長
当選 8,417(9.8%) 藤川 友信 66 自民 現 2 (元)八戸市議
当選 7,910(9.2%) 松田 勝 67 共産 新 1 党地区常任委員
当選 7,405(8.6%) 田中 満 46 民主 新 1 (元)八戸市議
□ 6,753(7.9%) 大崎 光明 47 自民 新 (元)参院議員秘書

黒石市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鳴海 恵一郎 42 自民 現 2 党黒石支部長

五所川原市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,789(27.1%) 寺田 達也 52 自民 現 2 (元)五所川原市議
当選 8,556(23.6%) 櫛引 ユキ子 61 無所属 現 3 (元)五所川原市議
当選 7,306(20.2%) 成田 一憲 76 自民 現 8 党県筆頭副会長
□ 6,631(18.3%) 今 博 64 民主 元 党県副代表http://www.kon-hiroshi.com/
□ 3,899(10.8%) 塚本 悦子 70 無所属 新 非常勤講師

十和田市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,035(38.1%) 丸井 裕 58 自民 現 4 党県幹事長代理
当選 9,783(37.1%) 田中 順造 65 自民 現 7 党県副会長
□ 6,552(24.8%) 中野渡 詔子 44 無所属 新 (元)衆院議員

3689とはずがたり:2015/04/29(水) 04:19:37
三沢市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,566(74.7%) 小桧山 吉紀 64 自民 現 3 党県副幹事長
□ 3,917(25.3%) 藤田 光彦 61 民主 新 (元)三沢市議

むつ市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,676(29.5%) 越前 陽悦 69 自民 現 5 県会副議長
当選 10,647(29.4%) 菊池 憲太郎 46 自民 現 2 資材会社役員
当選 8,498(23.5%) 横浜 力 62 自民 現 2 (元)風間浦村長
□ 6,370(17.6%) 藤森 友子 61 民主 新 連合青森役員

つがる市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 三橋 一三 47 自民 現 4 党県組織委員長
>>3688-3689
平川市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,157(46.8%) 山口 多喜二 65 無所属 新 1 (元)大鰐町議
当選 5,732(32.9%) 工藤 義春 65 自民 現 2 (元)経済団体職員
□ 3,559(20.4%) 斎藤 正明 43 無所属 新 (元)平川市議

東津軽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 神山 久志 67 自民 現 8 党県幹事長

西津軽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 工藤 兼光 71 自民 現 4 党県総務会長

南津軽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 阿部 広悦 67 自民 現 6 県会議長

北津軽郡 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,696(44.6%) 斉藤 直飛人 39 自民 現 2 (元)板柳町議
□ 5,210(34.7%) 相川 順子 57 無所属 新 PTA連顧問
3,091(20.6%) 北谷 正則 66 無所属 新 建設会社員

上北郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,634(22.2%) 工藤 慎康 45 自民 現 3 党県総務副会長
当選 10,580(22.1%) 吉田 絹恵 68 無所属 現 2 社福法人理事長
当選 8,949(18.7%) 沼尾 啓一 67 自民 現 2 (元)東北町収入役
当選 8,921(18.6%) 蛯沢 正勝 67 自民 現 2 燃料会社役員
□ 8,797(18.4%) 木明 和人 49 民主 新 党県常任幹事

三戸郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,687(30.8%) 夏堀 浩一 61 自民 現 3 獣医師
当選 8,786(27.9%) 松尾 和彦 51 民主 現 4 党県政調会長
当選 7,309(23.2%) 北 紀一 73 民主 現 6 党県副代表
□ 5,678(18.0%) 対馬 孝将 36 無所属(自) 新 企画会社役員

3690とはずがたり:2015/04/29(水) 04:22:41
秋田県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh05.html

秋田市 定数12 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,795(12.1%) 鈴木 健太 39 自民 新 1 司法書士
当選 15,011(11.5%) 沼谷 純 42 民主 現 2 党県幹事長
当選 10,785(8.3%) 田口 聡 60 公明 現 4 党県代表
当選 10,701(8.2%) 加賀屋 千鶴子 53 共産 新 1 (元)秋田市議
当選 8,341(6.4%) 工藤 嘉範 57 自民 現 3 党支部長
当選 7,642(5.9%) 竹下 博英 61 自民 現 3 獣医師
当選 7,310(5.6%) 今川 雄策 42 自民 新 1 (元)秋田市議
当選 6,987(5.3%) 三浦 茂人 56 無所属 現 2 不動産会社社長
当選 6,933(5.3%) 北林 康司 73 自民 現 8 党県常任総務
当選 6,555(5.0%) 菅原 博文 60 自民 現 2 タレント
当選 6,479(5.0%) 石川 ひとみ 64 社民 現 3 党県代表
当選 6,269(4.8%) 丸野内 胡桃 70 無所属 現 2 環境NPO会長
□ 6,159(4.7%) 鳥井 修 47 無所属 新 電力社員
□ 6,059(4.6%) 最上 英嗣 48 自民 現 党県青年部長
□ 5,087(3.9%) 石川 錬治郎 75 無所属 元 (元)秋田市長
□ 4,504(3.4%) 黒崎 一紀 56 無所属 新 (元)衆院議員秘書

能代市・山本郡 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,515(18.3%) 佐藤 信喜 40 自民 新 1 (元)三種町職員
当選 8,285(17.8%) 能登 祐一 68 自民 現 6 県会議長
当選 8,037(17.2%) 高橋 武浩 53 自民 新 1 党支部幹事長
当選 7,500(16.1%) 薄井 司 54 無所属(社) 新 1 (元)能代市職員
□ 7,155(15.3%) 吉方 清彦 44 無所属 新 住職
□ 7,145(15.3%) 中田 潤 68 無所属 現 県消防協会長

横手市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,803(26.8%) 鶴田 有司 62 自民 現 6 党県幹事長
当選 9,244(21.0%) 柴田 正敏 64 自民 現 4 農業
当選 8,013(18.2%) 土谷 勝悦 66 無所属 現 5 農業
当選 7,978(18.1%) 小原 正晃 38 民主 現 2 党県総務会長
□ 7,079(16.0%) 我妻 桂子 60 共産 新 党地区副委員長

大館市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,783(30.3%) 鈴木 洋一 71 自民 現 7 党県副会長
当選 10,438(26.8%) 石田 寛 68 社民 元 6 党県常任幹事
当選 9,218(23.7%) 佐藤 賢一郎 67 自民 現 3 党県財務委員長
□ 7,511(19.3%) 虻川 信一 69 民主 現 党県代表代行

男鹿市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 菅原 広二 63 自民 現 2 石材会社社員

3691とはずがたり:2015/04/29(水) 04:23:16
>>3690-3691
湯沢市・雄勝郡 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 東海林 洋 59 無所属 現 3 (元)県職員
当選 佐藤 正一郎 62 無所属 現 2 (元)羽後町長
当選 大関 衛 47 自民 現 5 党県総務会長

鹿角市・鹿角郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,099(34.7%) 川口 一 64 自民 現 5 党県副幹事長
当選 6,894(33.7%) 石川 徹 50 無所属(民) 新 1 (元)鹿角市議
□ 6,463(31.6%) 大里 祐一 79 自民 現 医師

由利本荘市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,141(29.6%) 加藤 鉱一 66 自民 現 3 (元)由利本荘市議
当選 10,829(26.4%) 三浦 英一 59 無所属 現 4 学習塾経営
当選 9,080(22.2%) 小田 美恵子 68 自民 現 5 党県組織委員長
□ 8,921(21.8%) 佐藤 健一郎 63 自民 現 県会副議長

潟上市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,162(58.4%) 鈴木 雄大 44 自民 新 1 党支部長
□ 6,524(41.6%) 佐藤 敏雄 42 無所属 新 (元)潟上市議

大仙市・仙北郡 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,172(22.7%) 加藤 麻里 57 無所属(社) 現 2 (元)県職員
当選 10,289(20.9%) 渡部 英治 65 無所属 現 3 (元)大曲市議
当選 9,052(18.4%) 原 幸子 44 自民 現 3 党県青年局長
当選 8,122(16.5%) 小松 隆明 67 自民 現 3 (元)西仙北町長
当選 7,308(14.8%) 大野 忠右エ門 77 自民 現 6 (元)党県会長
□ 3,294(6.7%) 冨岡 昭 64 共産 新 党県常任委員

北秋田市・北秋田郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,317(47.5%) 北林 丈正 54 自民 現 3 党県総務副会長
当選 6,714(34.2%) 近藤 健一郎 59 自民 現 3 党県広報委員長
□ 3,595(18.3%) 藤本 友里 35 共産 新 党職員

にかほ市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渋谷 正敏 66 自民 現 4 党県選対局長

仙北市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 雄孝 63 自民 現 3 JA理事

南秋田郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 平山 晴彦 60 自民 現 4 党県組織委員

3692チバQ:2015/04/29(水) 07:01:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150428_21033.html
<六ケ所村議選>反核燃派議席ならず

 26日に投開票された青森県六ケ所村議選(定数18)で、立候補した19人の中で唯一、核燃料サイクル事業反対を訴えた無所属新人の菊川慶子氏(66)は落選し、反核燃派の議席獲得はならなかった。
 菊川氏の得票数は54票で、18番目の当選者との差は約200票と大きく水をあけられた。昨年6月に出馬し、落選した同村長選の得票数と比べて、100票余り減らした。
 村議会では、反核燃派の議員ゼロの状況が続く。菊川氏は福島第1原発事故などを踏まえ、核燃反対の選択肢を有権者に示そうと2度目の村議選に挑んだが、支持の広がりを欠いた。
 菊川氏は取材に「村内を回った感触ではもっと票を取れると思った。ショックだ」と悔しさをにじませ、「核燃サイクル事業を今のまま進めるのは無理だ。反対運動を担う若い人を育ててたい」と話した。

3693チバQ:2015/04/29(水) 07:01:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_21002.html
<青森知事選>民主県連、独自候補の擁立断念

 任期満了に伴う青森県知事選(5月21日告示、6月7日投開票)で、民主党県連は28日、青森市内で常任幹事会を開き、独自候補の擁立を断念し自主投票とする方針を決めた。支持母体の連合青森も自主投票を決定。民主は事実上の不戦敗で、知事選は4選を目指す現職の三村申吾氏(59)に、反核燃団体が擁立した新人の医師大竹進氏(64)が挑む構図が固まった。

 常任幹事会後の記者会見で田名部定男県連代表は「統一地方選で勢力拡大を図ったが現状維持にとどまった。時間的な問題もあった」と説明。県連として候補者選定作業の打ち切りを決めるとともに、知事選では自主投票で臨むとした。
 民主県連はこれまで知事選に向けて主戦論を唱えてきた。この日も出席者から主戦論を維持する声が上がったが、具体的な候補者名は出ず総意としてまとまらなかった。
 県連の山内崇幹事長は「県議選が厳しい結果となり、現状での擁立は身の丈に合わない。来年の参院選では公認候補を擁立したい」と強調した。
 一方、民主県連の決定を受けて連合青森も同日会合を開き、前回2011年に続く自主投票とした。
 連合青森の内村隆志会長は「大竹氏の反核燃の主張には連合として同調できない。三村氏については知事の推薦は3期12年までとする連合本部の規定がある。構成組合がそれぞれの判断で応援することとした」と理由を説明した。
 これまで連合青森は、雇用政策で三村氏と考え方が近いことから三村氏の推薦の可能性も視野に入れていた。ところが、県議選で三村氏は、推薦を受けた自民・公明候補の応援演説に立つなどの動きを活発化させたため、連合側が表立って応援しにくい状況が出来上がっていた。


関連ページ:青森政治・行政
2015年04月29日水曜日

3694とはずがたり:2015/04/29(水) 19:30:59

山形県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh06.html

山形市 定数9 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,613(17.5%) 大内 理加 52 自民 現 3 党県女性局長
当選 14,442(15.2%) 吉村 和武 42 民主 現 3 党県幹事長
当選 10,052(10.6%) 菊池 文昭 51 公明 現 2 党県代表
当選 9,952(10.5%) 金沢 忠一 64 自民 現 5 (元)県会副議長
当選 9,362(9.9%) 高橋 啓介 62 社民 現 3 党県幹事長
当選 9,118(9.6%) 今井 栄喜 73 自民 現 7 党県常任顧問
当選 8,619(9.1%) 渡辺 ゆり子 62 共産 現 3 党県常任委員
当選 7,932(8.3%) 奥山 誠治 55 自民 現 3 県会特別委員長
当選 7,355(7.7%) 広谷 五郎左ェ門 64 社民 現 6 党県副代表
1,588(1.7%) 大泉 正信 63 無所属 新 通訳

米沢市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,505(25.2%) 木村 忠三 49 無所属 現 4 (元)県議秘書
当選 8,824(23.4%) 後藤 源 75 自民 現 10 党県常任顧問
当選 8,744(23.2%) 渋間 佳寿美 45 自民 新 1 党県青年部長
□ 6,031(16.0%) 遠藤 正人 51 無所属 新 (元)米沢市議
□ 4,659(12.3%) 白根沢 澄子 64 共産 新 党地区副委員長

鶴岡市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,031(21.4%) 佐藤 聡 46 自民 新 1 (元)鶴岡市議
当選 11,328(18.6%) 志田 英紀 64 自民 現 6 (元)党県幹事長
当選 9,955(16.3%) 阿部 信矢 68 自民 現 7 党県常任顧問
当選 9,702(15.9%) 阿部 昇司 64 民主(社) 現 3 党県総務会長
当選 9,269(15.2%) 関 徹 54 共産 新 1 党地区副委員長
□ 7,643(12.5%) 草島 進一 50 無所属 現 (元)鶴岡市議

酒田市・飽海郡 定数5 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 藤弥 71 自民 現 5 農業
当選 森田 広 65 自民 現 5 (元)県会副議長
当選 金子 敏明 60 無所属(社) 現 2 農業
当選 石黒 覚 58 民主 現 2 党県政調会長
当選 星川 純一 67 自民 現 5 広告代理業

新庄市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山科 朝則 48 自民 現 2 党県政調副会長
当選 坂本 貴美雄 67 自民 現 5 党県総務会長

寒河江市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 楳津 博士 53 無所属 現 3 (元)建設会社社長
当選 小野 幸作 73 自民 現 4 党県政調会長

上山市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 昇 56 自民 現 2 県会建設委員長

村山市 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,341(36.9%) 能登 淳一 60 自民 新 1 (元)村山市議
□ 3,871(26.8%) 菊池 大二郎 32 無所属(民) 新 行政書士
2,641(18.3%) 長谷川 元 42 無所属 新 (元)村山市議
2,602(18.0%) 須藤 和幸 64 無所属(社) 新 (元)村山市議

3695とはずがたり:2015/04/29(水) 19:31:21
>>3694-3695
長井市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 平 弘造 67 自民 現 7 党県副会長

天童市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 矢吹 栄修 40 自民 現 2 党県青年局長
当選 森谷 仙一郎 56 自民 現 3 党県幹事長代理

東根市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,630(35.1%) 青柳 安展 68 無所属(民・社) 元 2 (元)東根市議
当選 7,417(34.1%) 野川 政文 60 自民 現 6 党県幹事長
□ 6,712(30.8%) 青柳 信雄 70 自民 現 党県党紀副委長

尾花沢市・北村山郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 加賀 正和 47 自民 現 3 党県副幹事長

南陽市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,961(54.7%) 柴田 正人 35 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 7,432(45.3%) 佐貝 全健 64 自民 現 党県議員総会長

東村山郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 孝 69 自民 現 3 党県組織委員長

西村山郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 正法 63 自民 現 6 県会議長
当選 阿部 賢一 62 自民 現 6 農業共済理事

最上郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,990(35.8%) 小松 伸也 52 自民 現 2 党県副幹事長
当選 9,799(35.1%) 伊藤 重成 59 自民 現 5 (元)党県政調会長
□ 7,091(25.4%) 岸 倫一郎 40 無所属 新 (元)参院議員秘書
999(3.6%) 高桑 順一 69 無所属(共) 新 環境団体代表

東置賜郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 舩山 現人 61 自民 現 5 農業
当選 島津 良平 61 自民 現 2 県会総務委員長

西置賜郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,184(51.1%) 青木 彰栄 61 無所属 新 1 (元)白鷹町議
□ 8,773(48.9%) 小池 克敏 71 自民 現 県会特別委員長

東田川郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 田沢 伸一 65 自民 現 5 (元)党県総務会長

3696チバQ:2015/05/05(火) 23:17:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150504_31020.html
<岩手知事選>同門対決、与野党激突へ

◎達増氏、民主と生活が支援/平野氏、自民「勝てる候補」

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は、3選を目指す現職の達増拓也知事(50)と、県政転換を訴える平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が激突する。達増氏には民主や生活、平野氏には自民が応援に回り、与野党対決の構図が浮かぶ。2人はかつて「小沢王国」を支えた元同志。ねじれにねじれた末の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いがにじむ。
<「無党派」演出の戦略> 
 「複雑の一言です」
 民主党県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は4月25日の幹事会後、平野氏が自民党の支援を受け達増氏に挑む構図について、苦笑まじりに語った。
 黄川田氏と平野氏は2012年に民主党が分裂した際、小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)と決別し党にとどまった。達増氏は小沢氏に同調し、直後の衆院選では民主党と敵対した。13年には参院選で公認済みだった平野氏が離党を表明。県連が除名した。
 民主党にとって、両氏はともに「離反組」だ。
 自民が平野氏側に付いたことで「平野氏支援はない」と黄川田氏。県連は達増氏支持を決めたが、支援方法は各議員の個別判断とした。遺恨は消えていない。
 高橋元・県連幹事長は「所属議員にはさまざまな思いがある。過度の拘束は逆効果になり、結束が保てない」と苦慮する。
 達増氏は民主党推薦で当選を重ねたが、今回は「県民党」を掲げる。師事する小沢氏の影響力が弱まったのを逆手に取り「無党派」を演出する。結果的に民主、生活、県議有志の政治団体が動きだし、連合岩手も推薦した。表向きの布陣は前回選挙に近くなったのは確かだ。
<小沢氏勢力一掃狙う> 
 「幅広い基盤の上に立つ県政にふさわしい人だ」
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は4月19日の役員会後、平野氏への全面支援を打ち出した。
 県内の衆参議席を一時独占されるなど小沢王国に圧倒されてきた。そこに現れた小沢氏の元側近。春の統一選は堅調で地方でも「1強」体制が進んだ。県連幹部は「勝てる候補だ」と小沢氏勢力の一掃を狙う。
 無所属会派「いわて県民クラブ」が軸となって5月下旬に設立する支援組織には、超党派の県議が参加するとみられる。支援県議の一人は「これまで自民党には無縁だった民主支持層への食い込みも可能だ」と戦略を練る。
 知事選には、共産党や労組などの「明るい民主県政をつくる会」が独自候補の擁立を検討している。

3697チバQ:2015/05/05(火) 23:34:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk03010026000c.html
’15知事選:県議会 いわて県民ク、政治団体に 平野氏と県議選で連携 /岩手
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 県議会会派「いわて県民クラブ」は1日、県選挙管理委員会に政治団体の届け出を提出し、受理されたと発表した。9月6日投開票の知事選に立候補予定の参院議員・平野達男氏(61)と県議選での連携を図る。さらに、平野氏支援の超党派県議で作る任意団体「開かれた県政を創る会」を22日に設立することを明らかにした。自民県議らの参加が見込まれ、平野氏支援の枠組みが固まりつつある。

 「いわて県民クラブ」は、民主党を離党したグループや「地域政党いわて」の県議ら8人が所属し、2013年9月に結成された。今回の知事選では、「達増県政」に変わり東日本大震災からの創造的復興や1次産業の推進などを進めるため、今年3月に平野氏に出馬を要請した。

 政治団体設立について、同クラブの小田島峰雄代表は選挙ポスターの作製などを念頭に、「知事、県議選で有機的な連動を図りたい」と話した。

 また、「開かれた県政を創る会」は同クラブを中心に広く参加を呼びかけるという。小田島代表は「各県議らの意向があれば、政治団体に届け出ることもやぶさかでない」と述べた。

 一方、現職の達増拓也氏(50)を支援する政治団体として、生活や民主党などの超党派による県議は既に「希望郷いわてを実現する会」を設立している。【浅野孝仁】

3698チバQ:2015/05/05(火) 23:35:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk06040210000c.html
公選法違反:米沢市議選 容疑で2人逮捕 運動員に現金 /山形
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 県警捜査2課と米沢署は1日、4月26日投開票の米沢市議選で立候補者の選挙運動に対する報酬のやり取りをしたとして、アルバイト従業員、松木茂容疑者(72)=同市林泉寺2=と、会社社長、猪口一郎容疑者(62)=同市福田町2=を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。県警は立候補者の当落や容疑者の認否などを明らかにしていない。逮捕容疑は、2人は共謀して4月下旬、別の運動員数人に投票の取りまとめを依頼。報酬として、それぞれ現金数万円ずつ計十数万円を手渡したとしている。

 県警によると、運動員数人は全員現金を受け取ったという。【野間口陽、山中宏之】

3699チバQ:2015/05/05(火) 23:48:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150505ddlk06040016000c.html
米沢市議選買収:未成年者に十数万円 6人以上へ報酬 /山形
毎日新聞 2015年05月05日 地方版

 米沢市議選の公職選挙法違反(買収)事件で、逮捕された立候補者の陣営の運動員が、学生を含む未成年者に報酬を渡していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。少なくとも6人以上に対し、「アルバイト代」として時給制で報酬を渡し、選挙運動をさせていたという。

 逮捕されたのは、アルバイト従業員、松木茂容疑者(72)=同市林泉寺2=と、会社社長、猪口一郎容疑者(62)=同市福田町2。捜査関係者によると、2容疑者はいずれも落選した陣営の幹部で、市内の未成年者に1人当たり数万円、計十数万円の現金を渡したとみられる。従事した期間や内容によって、渡した報酬額は異なるという。

 県警は報酬を受け取った未成年者についても、公選法違反(被買収)の疑いで調べている。【野間口陽】

3700チバQ:2015/05/12(火) 20:29:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150512ddlk02010281000c.html
選挙:黒石市議選 「居住実態なく2氏当選無効」 元市議が異議 /青森
毎日新聞 2015年05月12日 地方版

 黒石市選挙管理委員会は11日、4月26日に投開票された黒石市議選で、落選した元市議から「当選した2市議は同市に3カ月以上、居住している実態がなく、公職選挙法に定める被選挙権がない」として、当選無効の異議申し出があり、受理したと発表した。

 市選管によると、異議申し出人は元市議の山田鉱一氏(64)。当選無効を訴えられたのは、4期目の当選を果たした大久保朝泰氏(48)と初当選した高橋美紀子氏(49)。

 山田氏が異議を申し出たのは4月30日。市選管が5月7日の臨時会で受理し、審理開始を決めた。市選管は受理から30日以内に異議内容に対する決定を行いたいとしている。

 これに対し、高橋氏は毎日新聞の取材に「市選管からは何も聞いていない。私は昨年12月から黒石で暮らしており、(異議に)思い当たる節がない」と反論した。【松山彦蔵】

3701チバQ:2015/05/12(火) 20:34:23
>>3668
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000627-yamagata-l06
県議会会派、自民30人で最大維持 2交渉団体、県政クは9人に
山形新聞 4月28日(火)14時34分配信

 県議会は27日、改選に伴う会派結成届の提出を締め切り、県議会の会派構成が決まった。最大会派となった自民党(30人)と、これに次ぐ県政クラブ(9人)が、「所属議員5人以上」とする交渉団体の要件を満たした。

 自民党は野川政文氏(東根市区)を代表に、渋間佳寿美(米沢市区)佐藤聡(鶴岡市区)能登淳一(村山市区)の新人3氏を含み、県議選を党公認で戦った30人で構成する。勇退や落選に伴って改選前より3人少なくなったものの、最大会派を維持した。

 県政クは阿部昇司氏(鶴岡市区)を代表に民主、社民系議員ら現元新9人で、改選前から2人増。楳津博士氏(寒河江市区)が離脱する一方、青木彰栄(西置賜郡区)青柳安展(東根市区)金子敏明(酒田市・飽海郡区)の3氏が加わる。

 交渉団体とはならないが、渡辺ゆり子(山形市区)と新人関徹(鶴岡市区)の2氏が共産党山形県議団、菊池文昭氏(山形市区)が公明党(1人)の会派届をそれぞれ提出した。楳津氏と新人の柴田正人氏(南陽市区)は当面、無所属での活動を選択した。

3702チバQ:2015/05/12(火) 20:57:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150508_11022.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(1)


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 県議選は11月12日の任期満了まで間もなく半年となる。2011年の前回以降、政権を奪還した自民党は地盤をさらに固め、野党は4月の統一地方選でも反転攻勢の機会を見いだせなかった。東日本大震災後2回目となる選挙戦では、発生から4年を経た被災地の復興の在り方に加え、「1強多弱」の政局が県政界に及ぼす影響が焦点となる。定数59をめぐり、政党の候補擁立作業が本格化する全23選挙区の動向を探った。(5回続き)

◎登米/現元新5人名乗り

 登米選挙区(定数2)=登米市=は、現職2人と元議員、新人2人の計5人が絡む混戦の様相を呈している。
 3選をうかがう自民現職の只野九十九(66)は後援会組織を固め直し、支持基盤の市南部に加え旧迫町などで票の上積みを図る。同じく3選を期す無所属現職の渡辺忠悦(65)は、旧南方、迫町の一部に固定票がある。他地区でも票の掘り起こしを図る。
 自民元議員の熊谷盛広(64)は各地で後援会組織の整備に取り組み、2期目を狙う。民主が推薦する無所属新人の佐々木奈津江(50)は社民票、女性票への浸透を模索。無所属新人の白鳥昭浩(54)は出身の旧南方町だけでなく、市内全域で知名度アップに懸命だ。

◎栗原/再び3氏の激突か

 栗原選挙区(定数2)=栗原市=は、前回と同じ顔触れの三つどもえとなる公算が大きく、少数激戦が予想される。
 3選を目指す自民現職の長谷川敦(42)は集会などに精力的に出席。今後、築館地区で県政報告会を開き、実績をアピールする。
 前回トップで返り咲いた無所属現職の川嶋保美(71)は4選に挑戦する。各種行事や会合に小まめに顔を出し、全域で浸透を図る。
 無所属元議員の熊谷義彦(63)はこの3年半、農業や放射能の問題などの広聴活動を続けてきた。社民の推薦を得て4選を期す。

◎大崎/民主が擁立を模索

 大崎選挙区(定数4)=大崎市=は、ともに自民現職で4選を目指す中島源陽(52)と3選に挑む菊地恵一(56)、共産新人の内藤隆司(56)が立候補の意思を明らかにしている。
 自民現職の佐々木征治(71)も5選出馬を前向きに検討している。党県連の第1次公認申請期限(21日)までに、後援会と相談の上で結論を出す考え。
 5期務めた社民現職の岩渕義教(65)は後継者の擁立も視野に、進退を検討中。前回、不戦敗だった民主は新人擁立を模索する。

◎加美
 加美選挙区(定数1)=加美、色麻町=は5選を狙う自民現職の皆川章太郎(62)以外、表立った動きはない。過去2回連続で無投票となっている。

◎遠田
 遠田選挙区(定数1)=涌谷、美里町=は自民現職の中村功(65)が1月、5期限りでの引退を表明。後継者選びは難航。前回敗れた民主新人は不出馬の意向を示している。
(敬称略)


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2015年05月08日金曜日

3703チバQ:2015/05/12(火) 20:57:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150509_11044.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(2)


◎石巻・牡鹿/7人名乗り激戦か
 石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町=は、現職5人と元議員2人が立候補する見通し。2011年の前回から顔触れに大きな変化はないとみられ、激戦となりそうだ。
 5選に挑む自民現職の池田憲彦(61)は党県連総務会長などを務め、組織を引き締める。雪辱を期す自民元議員の佐々木喜蔵(66)は企業訪問を展開、5選に向け浸透を図る。
 民主現職の坂下賢(53)は5選を目指し、地盤の旧河北、北上町などで支持者を回る。4選を期す民主元議員の加賀剛(63)は街頭活動や懇談会をこなし、返り咲きを狙う。
 前回、同選挙区初の共産議員となった現職の三浦一敏(64)は、再選に向け出身の旧桃生町で支持者回りを始めた。
 前回トップだった無所属現職の斎藤正美(60)は6選を狙い、支持者らと会合を重ねる。前回2位だった無所属現職の本木忠一(57)は4選を目指し、支持固めに余念がない。

◎気仙沼・本吉/気仙沼市から4人
 気仙沼・本吉選挙区(定数3)=気仙沼市、南三陸町=は、現職3人と新人1人の4人全員が、合区前の旧気仙沼選挙区(気仙沼市)から立候補する。
 現職では民主の内海太(67)が7選、自民の畠山和純(68)は6選を狙い、事務所開設やあいさつ回りをこなす。前回は旧みんな公認で初当選した境恒春(36)は、維新から再選を目指す。
 新人は、元東京都江戸川区議で元NPO職員の山崎哲(46)が準備を急ぐ。ほかに保守系の気仙沼市議の立候補も取り沙汰され、混戦となる可能性もある。

◎東松島
 東松島選挙区(定数1)=東松島市=は、自民現職の渥美巌(67)が6選を狙う。ほかに立候補の動きは表面化していない。

◎宮城
 宮城選挙区(定数1)=松島、利府町=は、松島を地盤とする自民現職の安部孝(59)が5選を目指す。利府では、候補擁立の動きが具体化していない。

◎黒川/自民2氏独占狙う
 黒川選挙区(定数2)=大和、大郷、富谷町、大衡村=は、ともに自民現職で7選を狙う藤倉知格(60)と、4選を目指す中山耕一(58)の出馬が確実視されている。民主も擁立を模索するが、具体化はしていない。(敬称略)


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2015年05月09日土曜日

3704チバQ:2015/05/12(火) 20:58:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150510_11036.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(3)


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◎仙台・青葉/民主1議席死守へ
 青葉選挙区(定数7)=仙台市青葉区=は今のところ、現職6人と新人1人以外に立候補の動きは見られない。公認候補を公募している維新、次世代の擁立作業の行方が注目される。
 自民現職では中沢幸男(74)が8選、相沢光哉(76)は7選に意欲を示す。政権与党の勢いを借りて多選批判をはねのけ、5月末にも公認を得る見通し。県連内には若手待望論もあるが、具体化のめどはない。
 民主は、2011年の前回公認した2人のうち落選の元議員が政界を引退。6選を目指す現職の遊佐美由紀(51)に絞り、議席死守を図る。公明は前回トップで6選を果たした現職の石橋信勝(70)が党規約に基づく定年制で引退。後継に新人で公明新聞記者の遠藤伸幸(38)を擁立した。
 他現職は共産の遠藤いく子(66)が3選、無所属の菅間進(64)は7選、東北電力出身で無所属の吉川寛康(46)は3選を目指す。

◎宮城野/自民2人目模索も
 宮城野選挙区(定数4)=宮城野区=は、現職4人に新人が立候補の意思を固め、選挙戦が確実だ。
 自民現職の石川光次郎(47)は、4月にあった党の集会で4選出馬を表明。県連内では「2人目を擁立したい」との声も上がる。
 民主現職の坂下康子(56)は7選へ向け実績をアピール、支持者回りを進める。4選を狙う公明現職の庄子賢一(52)は3、4月に地域懇談会を開催。小まめに支援者にあいさつする。
 前回、旧みんなから初当選を果たした現職の堀内周光(38)は、無所属での出馬も視野に再選を期す。共産は、昨年末の衆院選に宮城2区から出た党県常任委員の大内真理(36)が挑む。仙台市議選の党公認候補と一緒に地域を回る。

◎泉/共産初議席目指す
 泉選挙区(定数5)=泉区=は、現時点で現職5人と新人1人が立候補を予定する。
 自民現職は今野隆吉(75)が8選、外崎浩子(54)は4選を狙う。前回まで無所属だった現職の小野隆(71)は5選を期し、自民への公認申請を検討中。
 民主現職の菅原実(66)は4選、前回トップの公明現職伊藤和博(55)は3選をうかがう。共産は党県常任委員の新人中嶋廉(62)を擁立し、同選挙区初の議席獲得を目指す。ほかに元公務員らの名前も取り沙汰されている。(敬称略)


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2015年05月10日日曜日

3705チバQ:2015/05/12(火) 20:58:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150511_11042.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(4)


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◎仙台・太白/現新6人の争いか

 太白選挙区(定数5)=仙台市太白区=は自民、民主、社民の現職3人に自民、共産の新人2人が挑む。公明も新人擁立を進め、選挙戦が確実な情勢だ。
 3選を狙う自民現職の佐々木幸士(42)は、仙台市議選太白選挙区に出る弟と連動し前哨戦を展開。民主現職の藤原範典(68)は6選、社民現職の岸田清実(60)は5選を目指し、それぞれ足場を固める。
 2011年の前回、トップで5選された公明現職の小野寺初正(65)は党規約の定年制で引退。党県本部が後継候補人選を進める。
 新人では、太白選出の自民元議員の長男で会社役員の菊地伸志(46)が党県連に公認を申請中。共産は5期限りで引退する現職の横田有史(71)の後継に、13年仙台市長選に出た新人角野達也(56)を擁立した。

◎若林/3新人絡み乱戦も

 若林選挙区(定数3)=若林区=は自民のベテラン現職が勇退する。残る自民、社民の現職2人に民主、共産、無所属の新人3人が絡み、なお乱戦模様。
 5期の千葉達(69)は4月末、後援会幹部に不出馬の意向を伝えた。現職では前回トップだった自民の細川雄一(47)が3選、社民の本多祐一朗(59)は7選を目指す。
 新人では、市内唯一の空白区の民主が元会社員の千葉阿佐子(53)を擁立。共産は前回31票差で次点の元仙台市議福島一恵(54)が雪辱を期す。前回は無所属で出た元参院議員秘書渡辺勝幸(40)も引き続き立候補する見通し。

◎塩釜/現元3人の激戦に
 塩釜選挙区(定数2)=塩釜市=は自民現職の佐藤光樹(47)が4選、共産現職の天下みゆき(58)は再選を目指す。自民元議員の柏佑整(68)も通算5期目を狙い、3人を軸とする激戦が見込まれる。
 佐藤は県政報告会中心に地域を回る。天下は市議団と連携し革新支持層にアピール。前回落選の柏は支持者回りを進める。8月の塩釜市長選の結果次第では構図が変わる可能性もある。

◎多賀城・七ヶ浜/1新人が壁に挑む

 多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)=多賀城市、七ケ浜町=は、現職2人と新人が立候補を準備。無投票の前回から一転、選挙戦となる見通しだ。
 自民現職では、七ケ浜が地盤の仁田和広(64)は7選、多賀城出身の寺沢正志(64)は3選を狙う。自民系の多賀城市議も無所属での出馬を目指す。(敬称略)


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2015年05月11日月曜日

3706チバQ:2015/05/12(火) 20:58:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150512_11035.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(5完)


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◎白石・刈田 新人擁立の動きも

 白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王、七ケ宿町=は、まだ構図が固まっていない。現職2人の動向が焦点。
 自民の安藤俊威(57)は白石、七ケ宿で支持が厚く、6選出馬が確実。蔵王が地盤で、2011年の前回は社民推薦で4選した無所属の佐藤詔雄(71)は「任期満了まで定例会が2回ある。まだ決めていない」と話す。07、11年と連続で両現職が無投票当選。新人擁立を模索する動きもある。


◎名取 2現職再選を狙う

 名取選挙区(定数2)=名取市=は前回、現職2人の引退で新人3人の争いとなった。今回は無所属現職の石川利一(67)と太田稔郎(63)がそれぞれ再選を目指す。石川は自民への公認申請を検討中。太田は民主から推薦を得た。
 無所属の名取市議の出馬も取り沙汰されている。本人は「現時点では具体的には何も考えていない」と慎重な姿勢を見せる。

 岩沼選挙区(定数1)=岩沼市=は、3選を目指す自民現職の村上智行(46)以外に現時点で立候補の動きはない。
 前回無投票で再選した村上は4月、市内で400人近い支持者を集め県政報告会を開いた。後援会中心に支持基盤の強化に努める。


◎柴田 自・民が3選目指す

 柴田選挙区(定数2)=大河原、村田、柴田、川崎町=は、前回無投票の自民、民主の現職2人がともに3選を目指す。
 自民の高橋伸二(48)は元蔵相の故三塚博、国交副大臣西村明宏の元秘書。4町をくまなく回り、支持を広げる。大河原町議を5期務めた民主の須藤哲(71)は2月に開いた県政報告会で、党政調会長細野豪志と気勢を上げた。


 亘理選挙区(定数1)=亘理、山元町=は、自民現職の元議長渡辺和喜(73)が「支持者の意見を参考にいずれ決断したい」と、8選を目指すかどうか明らかにしていない。他に目立った動きはない。


 角田・伊具選挙区(定数1)=角田市、丸森町=は、4選を目指す無所属現職の長谷川洋一(61)以外に立候補の動きはない。
 前回は自民推薦で出た長谷川は今回、自民公認で臨む構え。地元の角田のほか、昨年死去した自民元議員の地盤だった丸森でも支持固めを急ぐ。(敬称略)


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2015年05月12日火曜日

3707チバQ:2015/05/13(水) 22:00:55
https://www.minpo.jp/news/detail/2015051022680
若松市長選に平出氏出馬へ 現職と選挙戦に
 任期満了に伴い7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選で、県議会議長の平出孝朗氏(58)は立候補の意思を固めた。9日、市内で開かれた後援会の拡大役員会で示した。16日に市内で開く県政報告会で正式に立候補を表明する。同市長選には現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦は確実な情勢となった。
 平出氏の後援会の役員会は非公開で開かれた。終了後に平出氏が取材に答え、「県議会議長の重責を考慮したが、後援会からの強い要請があり、市民のため、(立候補を)決断した」と述べた。県議会議長は辞任する意向で、時期などは今後、調整する。
 平出氏は会津高、立教大文学部卒。会津若松市議2期を経て、現在は県議4期目。自民党県連政調会長、同幹事長を務めた。
 室井氏は会津高、東北大経済学部卒。市議2期、県議1期を経て、平成23年8月に行われた前回の市長選で初当選した。
 同市長選では、元河東町長の栗城春夫氏(64)が立候補を視野に準備を進めている。
 前回の同市長選では、室井氏と栗城氏が立候補し、室井氏が3063票差で初当選した。近年で混戦となったのは11年4月の市長選で、前県議2人、市議会議長を経験した前市議1人ら新人4人が争った。

( 2015/05/10 08:40 カテゴリー:主要 )

3708チバQ:2015/05/14(木) 22:09:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150514_21002.html
<青森知事選>現職VS反核燃新人の争い濃厚

 任期満了に伴う青森県知事選(6月7日投開票)は今月21日の告示まで1週間となった。4選を目指す現職の三村申吾氏(59)=公明推薦=に、県内の反核燃団体が擁立した新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=が挑む構図がほぼ固まった。三村氏は3期12年の実績を背景に自民党県連の推薦も受け、盤石な態勢を築く。大竹氏は脱原発を政策の柱に医療・教育の充実を主張し、支持拡大を図る。
 青森市内で9日にあった三村氏の事務所開きには、支援者約700人が集まった。県内20市町村を超える首長や無所属会派の県議も出席し支持層の厚さを印象付けた。人口減対策を最優先課題にした県基本計画の実現を公約に掲げる。三村氏は「雇用などのなりわいや長生きする仕組みをつくる」と強調した。
 大竹氏は原発の是非を問う県民投票条例制定や無医村解消などを公約とし「リーダーを変えれば青森県政は変わる」と力を込める。民主党の阿部知子衆院議員(比例南関東)や生活の党共同代表の山本太郎参院議員(東京選挙区)を招いた講演会もこなし、共産、社民両党の枠を超えた幅広い支持の獲得を目指す。
 青森県知事選で自民、公明両党は過去3回、三村氏を推薦。自民は今回、知事推薦を3期までとする要綱に従い県連推薦とした。共産、社民が共闘するのは2003年以来12年ぶり。民主県連は自主投票を決めている。

 ◇青森県知事選立候補予定者
三村申吾59知事    無現(公推)
大竹進64整形外科医 無新(共・社推)


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2015年05月14日木曜日

3709チバQ:2015/05/14(木) 22:09:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150514_21006.html
<青森知事選>2陣営違い鮮明、臨戦態勢


事務所開き後、支持者らと握手を交わす三村氏(右)=9日、青森市
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事務所開きで乾杯し、支持者を回る大竹氏(左)=6日、青森市
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 21日の告示まで1週間に迫った青森県知事選(6月7日投開票)で、立候補を予定する無所属現職の三村申吾氏(59)=公明推薦=、無所属新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=の両陣営は臨戦態勢を整え、東奔西走している。それぞれ公約をまとめ上げ、県政の継続か変革かをめぐって政策の違いを際立たせようと懸命だ。

 自民党県連の推薦も受ける三村氏は公約で、雇用の場づくりなどを進めて経済や生活を重視し、挑戦の姿勢や戦略的姿勢を貫いて県の課題解決に向かうと強調。3期12年の実績を挙げ、人口減少社会の克服や産業の活性化、人材育成、的確な行財政運営などを政策に掲げる。
 疾病予防などを通して健康長寿県に導き、医師の育成、定着にも尽力すると主張。県民の健康づくりやスポーツによる地域活性化に取り組み、攻めの姿勢で農林水産業の成長産業化を進めると訴える。
 大竹氏は医療・介護・福祉の充実や、子どもが伸び伸びと成長する教育環境の実現、憲法の順守といった六つの基本政策を公約に列挙し、停滞した県政を変えようと論陣を張る。公表した基本方針や施策は73項目、特に専門の医療福祉分野に厚みを持たせた。
 最低賃金時給1000円の即時導入や中学生までの医療費無料化、小中学校の35人学級の実現などを掲げた。住民投票条例を制定し、公論を反映した政策の決定といった新たな仕組みを導入する考えも示す。
 違いが明確なのが原子力・核燃料サイクル政策へのスタンス。三村氏は容認の立場を示しつつ「安全なくして原子力なし」と述べ、地域防災計画や避難計画の充実に加え、国や事業者に安全対策の確保を求める。
 反核燃団体の共同代表を務める大竹氏は「原発・核燃をやめて命と古里を守る」を旗印に運動を展開。青森がその意思を貫けば国の政策は変わると強調する。


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2015年05月14日木曜日

3710チバQ:2015/05/16(土) 10:28:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150516_11045.html
<大阪都構想>あす住民投票 宮城の維新関係者やきもき

◎仙台市議選・県議選に影響か

 17日投開票の「大阪都構想」の賛否を問う住民投票の行方を、可決を目指す維新の党の県内関係者が注視している。党をけん引した橋下徹大阪市長の進退が懸かり、結果次第では公認・推薦候補を立てる仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)や秋の県議選に影を落とす恐れがある。「否決なら逆風」「橋下氏が去れば党勢は衰える」との観測が広がる一方「影響は限定的」との見方もある。
 都構想は大阪府と大阪市の二重行政解消のため、市を廃止して5特別区に再編する案。大阪維新の会代表の橋下氏が提唱し、住民投票で否決の場合、政界引退の意向を示している。
 県内では昨年11月、維新の党県総支部代表で前衆院議員の林宙紀氏(37)が県議選、仙台市議選に候補を擁立する方針を表明。現時点で県議選は気仙沼選挙区の現職を公認し、市議選は青葉、泉両選挙区のそれぞれ新人を公認、推薦する。
 県政界には「維新は橋下氏が引っ張ってきた。構想が否決されて橋下氏が去れば、県内の維新は力をそがれる」と危ぶむ声がある。
 維新は2014年12月の衆院選で宮城2区から立候補した林氏が落選し、県内の議席を失った。ただ、比例代表では県内の党派別得票数が自民、民主に次ぐ第3党となり、一定の影響力を見せつけた。
 林氏は「都構想は維新が最も力を傾注してきた政策だけに、否決されれば逆風が吹くだろう。だが、県議選や仙台市議選で問われるのは、われわれの地元での働きぶりだ」と強調した。

3711チバQ:2015/05/17(日) 09:43:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150517_31008.html
8年ぶり選挙戦へ 盛岡市長選告示まで3ヵ月

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は告示まで3カ月を切った。いずれも無所属で、4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)と新人で市内の会社役員内舘茂氏(48)が立候補を表明している。前回2011年は無投票で選挙戦になれば8年ぶり。政党対決が浮かび上がる要素もあり、水面下の駆け引きが熱を帯びてきた。

 「これまでと同様、全方位で支援を求めていく」。谷藤氏は2月の市議会定例会で4選に挑む意向を表明し、態勢固めを進める。
 過去の選挙でつながりがあった各種団体に対し支持を要請。03年の初当選を支えた市議の支援グループ「発進会」も再び動きだすことが確実視されている。
 谷藤氏は自民党出身で県連幹事長を務めた。「市民党」を掲げるが、自民党に近いのは明らかだ。発進会を主導する市議会最大会派・盛友会の菊田隆幹事長も自民党支部幹部。「広域連携や岩手国体に向け谷藤氏の手腕は不可欠。続投を望む声は多い」と強調する。
 同日程で行われる盛岡市議選とも連動する。関係者によると、谷藤氏は発進会に名を連ねる市議の会合などに頻繁に足を運び、支持拡大を図る構えだ。
 「大切な友人で、心から信頼している。可能な限り支えていきたい」
 内舘氏が立候補を表明した3月の記者会見には、民主党の階猛衆院議員(岩手1区)が同席して全面支援を表明した。2人は高校の同級生で内舘氏は階後援会の青年部長を務める。昨年春から階氏の説得を受け、立候補を決断したという。
 階氏とのタッグは民主党カラーを演出する。階事務所のサポートを受け、経営する建設会社の人脈を駆使した企業回りや街頭活動に力を入れる。階氏に近い関係者は「知名度アップが課題。5月下旬の後援会発足を皮切りに、一気に注目を集めたい」と意気込む。
 市長選は岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)と重なる。現職の達増拓也氏(50)は県民党を掲げるが、民主や生活の県連が応援。挑む平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は自民県連が全面支援する。市長選でも保守系対野党系の色合いが強まれば、知事選との関わりが焦点の一つになりそうだ。
 ほかに共産党や労組が政治団体の設立を検討し、独自候補の擁立を目指す。


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2015年05月17日日曜日

3712チバQ:2015/05/17(日) 22:06:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150517ddlk07010061000c.html
選挙:会津若松市長選 平出県議長が出馬表明 室井氏と現新対決 /福島
毎日新聞 2015年05月17日 地方版

 任期満了に伴う会津若松市長選(7月19日告示、26日投票)で、県議会議長の平出孝朗(たかお)氏(58)が16日、会津若松市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。同市長選には、すでに現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補する意向を明らかにしており、選挙戦になる公算が大きい。

 平出氏はこの日の会見で「古里・会津の復興に全力を挙げたい」と決意を述べた。今月中にも議長を退き、県議を辞職する意向も明らかにした。

 平出氏は同市議などを経て、1999年の県議選で初当選。2013年11月、議長に就任した。これまでに自民党県連の幹事長なども務めている。

 一方、再選を期す現職の室井氏は3月の市議会で「市政の継続と発展を目指す」などと立候補表明していた。

 自民党県第4選挙区支部は今秋の県議選で、平出氏を会津若松市選挙区の1次公認として推薦する方針だったが、平出氏は期限までに公認申請しなかった。市内の同党支部は室井氏を推薦する方向で調整している。【喜浦遊】

3713チバQ:2015/05/20(水) 22:07:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150520_21019.html
<青森知事選>あす告示 2氏の争いか

 任期満了に伴う青森県知事選は21日、告示される。自民党県連と公明党の推薦を受け4選を目指す無所属現職の三村申吾氏(59)に、県内の反核燃団体が擁立し共産党と社民党が推薦する無所属新人の医師大竹進氏(64)が挑む構図が、ほぼ確定した。2候補による一騎打ちは1979年以来、36年ぶりになる。投票は6月7日に行われ、即日開票される。

 三村氏陣営は県内4選挙区に後援会事務所を開設した。陣営には県内の企業や団体などから200枚を超える推薦状が届き、支持は全県的な広がりを見せる。
 三村氏は公務をこなす一方、16日には青森市であった自民県連の定期大会に出席。終了後の激励会では約300人の参加者を前に「成長分野をしっかり伸ばし、未来をかなえられる青森にする」と決意を語った。
 大竹氏陣営は県内各地に設立された6政治団体の拠点を核に活動を展開。選挙期間中の土、日曜は青森、八戸、弘前の大票田を中心に街頭に立つ戦略を描く。
 大竹氏は青森市で開業する医院を休診。医療・介護をテーマに集会を開いたほか、共産の街頭活動や社民県連の大会に出席し「『あきらめない青森』を掲げ、原発・核燃に頼らない平和な県をつくる」と述べた。
 4月2日現在の有権者は112万7166人。

 ◇青森県知事選立候補予定者
三村申吾59 知事 無現(公推)
大竹進64 整形外科医 無新(共・社推)

3714チバQ:2015/05/20(水) 22:11:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000010-khks-l03
<岩手知事選>復興予算めぐり駆け引き激化
河北新報 5月20日(水)11時20分配信

<岩手知事選>復興予算めぐり駆け引き激化
達増拓也氏
  9月の岩手県知事選で激突する現職の達増拓也氏(50)と平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が、東日本大震災の復興予算に地方負担導入を示した政府にそろって反発している。達増氏は政府が地方負担を示唆した当初から反対を主張してきた。平野氏は国の全額負担を決めた元復興相。政府の姿勢を批判するが、政権党の自民党が支援する矛盾が浮かぶ。争点化も取り沙汰された復興予算をめぐり、両陣営の駆け引きが激化しそうだ。

【関連】同門対決、与野党激突へ

 

  「一度は(全額国費負担を)やると言っている。今の制度を続けるべきだ」

  平野氏は18日、政策発表の記者会見で、被災自治体に復興予算の一部を負担させる方針を打ち出した政府を批判した。「なぜ地方負担が必要か説明不足。自治体の了解なしで決めるべきではない」とも述べた。

  平野氏は民主党政権で復興相を務めた際、現在の財政支援の枠組みを決めた。政府を批判することで沿岸の被災自治体への配慮を示した形だが、知事選では自民党の支援を受けるジレンマを抱える。

  3選を目指す達増氏は「短期の復興を目指すなら、集団的自衛権の(行使を容認した)閣議決定の勢いでプランを出してほしい」「内閣を挙げて大なたを振るうのは弱者切り捨てだ」などと鋭く批判してきた。

  達増氏を支援する県議は平野氏の発言について「現職との違いを際立たせないための争点ぼかしだ。支援を受ける自民の方針と異なるのは明らかに矛盾だ」と疑問視する。

  平野氏は自公政権が進める環太平洋連携協定(TPP)にも反対の考えを示した。自民党県議の一人は「党県連は政府方針が全て正しいとは思っていない。達増氏は政治基盤に偏りがある。主張は同じでも平野氏が知事になれば、政府と交渉の余地がある」と話す。

3715チバQ:2015/05/20(水) 23:20:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000429-yamagata-l06
非自民の足並み乱れ、市長選に不安材料 山形市議会・正副議長選
山形新聞 5月20日(水)11時35分配信

 山形市議会の正副議長選は、1議席差で市政与党にとどまる非自民系3会派が推す議員が議長ポストを獲得したが、足並みの乱れから副議長ポストを失った。自民系と非自民系の二つの勢力の対立が予想される9月の市長選に向け、非自民側が一枚岩になりきれず、不安材料を残す結果となった。

 市政与党は、前回市長選で市川昭男市長を推した民主、共産、社民各党系の議員で構成する。先の市議選で計17議席を得たが、対する自民党系と公明党は合わせて16議席を獲得し、勢力は拮抗(きっこう)。正副議長選は、与野党双方がいかに一枚岩で臨めるかが焦点だった。

 副議長選で白票を投じた共産は「人物うんぬんでなく政治的判断」と言葉を濁した。市長選に水を向けると、17票を集めた議長選を引き合いに「市政与党の立場に変わりはない。(市長選への)影響はない」と言い切る。だが、与党会派の一部からは「(共産に)感情的な部分があったのではないか。今後、しこりが残らなければいいが…」と不安視する声も漏れる。一方、自民系の翔政会からは「相手のダメージは大きいはずだ」との見方が強い。

山形新聞社

http://yamagata-np.jp/news/201505/20/kj_2015052000428.php
山形市議会、議長に石沢氏 市民連合市議団、副議長は翔政会・斎藤氏
2015年05月20日 11:31

副議長選の開票作業に当たる職員ら=山形市議会議場
副議長選の開票作業に当たる職員ら=山形市議会議場
 山形市議会は19日、臨時会を開いて正副議長選を行い、議長に市民連合山形市議団の石沢秀夫氏(67)=村木沢、副議長に翔政会の斎藤武弘氏(67)=下東山=をそれぞれ新たに選出した。両ポストの独占を狙った非自民系の市政与党は議長ポストを得たものの、副議長ポストは自民系会派に明け渡した。

 両選挙とも単記無記名で、投票総数は議員定数と同じ33。議長選は石沢氏が所属する市民連合山形市議団(9人)をはじめ、緑政会(5人)、日本共産党山形市議団(3人)の与党3会派をまとめ、17票を獲得した。改選後に自由民主党新翔会・改革会議から改称した最大会派、翔政会(13人)が擁立した尾形源二氏(65)は、公明党山形市議団(3人)を合わせ16票だった。

 副議長選は、与党の一角である共産が白票を投じた結果、斎藤氏の16票に対し、緑政会の小野仁氏(61)は14票にとどまった。

 前副議長の石沢氏は現在6期目。斎藤氏は5期目で議会運営委員長などを歴任した。議会の申し合わせで任期は2年。

 ほかに各常任委、議会運営委の委員を選任し正副委員長を互選。最上川中部水道企業団議会議員に伊藤美代子氏(67)、長谷川幸司氏(55)、山形広域環境事務組合議会議員に高橋公夫氏(59)、浅野弥史氏(31)、武田聡氏(46)、菊地健太郎氏(56)、長谷川氏、折原政信氏(60)、鈴木善太郎氏(77)を選んだ。議会選出の市監査委員は須貝太郎氏(65)、遠藤吉久氏(59)を選任することに同意し、閉会した。

 各委員会正副委員長は次の通り。(◎は正、○は副、敬称略)
 議会運営=◎丸子善弘○川口充律▽総務=◎渋江朋博○田中英子▽厚生=◎高橋公夫○阿曽隆▽産業文教=◎伊藤香織○佐藤秀明▽環境建設=◎遠藤和典○川口充律

3716チバQ:2015/05/20(水) 23:27:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150516-00000330-yamagata-l06
県議会議長に野川氏選出 副議長は伊藤氏
山形新聞 5月16日(土)11時50分配信

 県議会臨時会は15日開会し、会期を21日までの7日間と決めた後、改選に伴う正副議長選を行い、第31代議長に自民党の野川政文氏(61)=6期、東根市区、第60代副議長に同党の伊藤重成氏(59)=5期、最上郡区=をそれぞれ選出した。

 議長選は有効投票33票のすべてを野川氏が獲得。野川氏には最大会派の自民の30人に加え、公明党の菊池文昭氏、無所属の楳津博士、柴田正人の両氏が投票した。無効11票は第2会派の県政クラブの9人と、独自候補を立てなかった共産党の2氏が白票を投じた。

 続いて行われた副議長選は有効投票44票で伊藤氏が33票を獲得し、県政クの広谷五郎左エ門氏(64)=6期、山形市区=が11票。伊藤氏には同じく自民、公明、無所属が投票し、広谷氏には県政ク、共産が投票した。

 本会議に先立ち、自民は議員総会で正副議長の会派内候補を協議。議長選には野川氏のみが立候補した。副議長には伊藤氏と星川純一氏(67)=5期、酒田市・飽海郡区=が名乗りを上げ、本人同士で調整がつかなかったため、予備選投票で伊藤氏が最多得票を得た。

 本会議で議長に選出された野川氏は当選あいさつで、県議会の改革や地方創生を挙げ、「県民が一丸となり、誇りに思える山形をつくるため誠心誠意取り組んでいく」と抱負を述べた。

山形新聞社

3717チバQ:2015/05/20(水) 23:28:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00010000-dtohoku-l02
青森県議会議長に清水氏 八戸から18年ぶりの選出
デーリー東北新聞社 5月14日(木)10時4分配信

 4月の改選に伴う青森県議会の臨時会が13日、開会した。会期を15日までの3日間と決めた後、正副議長選挙を行い、議長に自民党の清水悦郎氏(65)=八戸市、当選5回=、副議長に同党の工藤兼光氏(71)=西郡、同4回=を選出した。八戸市からは、1997年まで議長を務めた故・高橋長次郎氏以来、約18年ぶり。

 48議員で行った議長選挙では、清水氏が44票、諏訪益一氏(共産党)が4票を獲得。清水氏には自民30人のほか、民主党6人、青和会5人、公明・健政会3人が投票した。
 清水氏は議場で「過去に議長を務めた八戸市の寺下岩蔵氏、高橋長次郎氏ら大先輩を見習い、輝ける青森県を築いていきたい」と決意を述べた。
 副議長選挙は、工藤氏が38票、北紀一氏(民主)が6票、古村一雄氏(無所属)が4票だった。
 正副議長の決定後、理事者側が県税条例の一部改正案や県監査委員の人事案など議案3件を一括上程し、三村申吾知事が提案理由を説明した。
 この日は、議会運営委員会の組織会を行い、委員長に自民の熊谷雄一氏を選出した。
 14日は各常任委員会の組織会を行い、正副委員長を選出する。15日は提出議案に対する質疑、採決を行う。

民主全員が清水氏に投票 勝負捨てた?
 青森県議会の民主党会派(北紀一会長)に所属する6人は13日の議長選で自民党会派の清水悦郎氏に投票した。副議長選では北氏に票を投じた。2009年4月の会派結成以来、議長選で全員が自民会派に投票するのは初めてとみられる。北氏は取材に対し、「第1会派が議長、第2会派が副議長を推す国会や各自治体の慣習に倣ったもので、極めて常識的な対応だ」と説明した。
 近年の県議会を見ると、民主会派は自民会派に過半数の議席を許しており、正副議長に就けないのが現状。それでも従来は、自らの会派の年長議員に投票したり、無効票を投じたりしていた。
 自民会派が正副議長を長く独占する状況が続き、今回の対応は現実的とも言えるが、他会派には「最初から勝負を捨てた」ように映った様子。自民のある県議は「議長選は自民に入れて、副議長選には自分たちで立てるとは、何がしたいのかさっぱり分からない」とばっさり。
 ほかの野党議員は、民主県連が6月投開票の県知事選に独自候補を擁立せず、自主投票にするという党勢の低迷ぶりを指摘。「議長選の相乗りは知事選の流れも関係していると思う」と分析した。

デーリー東北新聞社

3718チバQ:2015/05/20(水) 23:37:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000130-jij-soci
前双葉町長が国と東電提訴=初期被ばくで慰謝料請求―東京地裁
時事通信 5月20日(水)17時52分配信

 東京電力福島第1原発事故で被ばくしたのは、国や東電のずさんな事故対応が原因として、福島県双葉町の井戸川克隆前町長(69)が20日、国と東電に慰謝料など計1億4850万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。弁護団によると、水素爆発や原子炉格納容器内の気体を放出する「ベント」による初期被ばくの健康被害に対して、裁判で慰謝料を請求するのは初めてという。

3719チバQ:2015/05/21(木) 21:43:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150521ddlk02010343000c.html
’15知事選:きょう告示 問われる地域活性化策 原子力政策、争点化も注目 /青森
毎日新聞 2015年05月21日 地方版

 任期満了に伴う知事選が21日に告示される。これまでに4選を目指す現職の三村申吾氏(59)=自民党県連、公明党推薦=と、医師で反原発・反核燃団体共同代表の新人、大竹進氏(64)=共産党、社民党推薦=が立候補を表明しており、1979年以来36年ぶりに一騎打ちの争いとなる公算が大きい。人口減少など課題が山積する県政のかじ取り役を有権者は誰に託すのか。投開票日の6月7日まで17日間の選挙戦が始まる。【森健太郎、石灘早紀】

 今回の選挙戦は、産業・雇用政策や財政再建に取り組んだ3期12年の三村県政への評価に加え、県の最重要課題である人口減少克服に向けた地域活性化策が問われる。大竹氏が反原発・反核燃を掲げて対決軸に据える原子力政策へのスタンスも争点として論戦がかみ合うか注目される。

 三村氏は、過去3回同様、公明の推薦を受ける。自民は今回、知事推薦は3期までとする党本部の規定に従って県連推薦としたが、県内で強固な組織力を生かして盤石の支援態勢を築く。選挙公約では産業・雇用政策を重視し、人口減少社会や短命県の克服を強調。明確な「信任」を得るため、前回獲得した34万票を上回る「圧勝」(陣営幹部)を目指す。県内の低投票率が懸念材料で、抜群の知名度を生かして無党派層への浸透も図る。

 一方、大竹氏は候補者選考に携わった共産、社民が推薦。公約では両党と政策が一致する原発反対・核燃サイクル中止のほか、医師として専門の医療・福祉分野を手厚くし、医師不足対策や中学生までの医療費無料化などを掲げる。ただ、行政経験がなく、現職に比べて劣る知名度が課題だ。5月以降、県内を一巡。両党の国会議員らと街頭演説やミニ集会を重ねて県政批判を繰り返し、「反三村・非自民」の受け皿を目指す。

 ◇立候補者の遊説日程(告示日)
 三村氏 8時45分、青森市・青い森公園▽11時、東北町・乙供駅前▽11時50分、同町・上北町駅前▽12時45分、三沢市役所前▽14時、十和田市・相坂屋前▽14時45分、六戸町・オバラ薬局前▽15時半、おいらせ町役場前▽16時10分、同町・県信用組合百石支店前▽17時、八戸市役所前

 大竹氏 9時、青森市役所前▽11時半、弘前市・イトーヨーカドー前▽13時、弘前市役所前▽16時半、県庁前▽17時、青森市・さくら野百貨店前

 ◇届け出作業リハ、一連の流れ確認 県選管
 告示日を前に、県選挙管理委員会は20日、県庁で候補者の届け出作業のリハーサルを行った。

 リハーサルは候補者2人が出馬すると想定。選管職員9人が候補者役と事務担当役に分かれ、届け出順を決めるくじ引きや、書類審査、選挙事務所の標札などの「選挙七つ道具」を交付するまでの一連の流れを確認した。

 県選管が同日発表した20日現在の選挙人名簿登録者数は、112万6960人(男52万6172人、女60万788人)で、2011年の前回選に比べて2万9259人減った。また、公選法に基づく知事選の選挙運動の支出制限額は、候補者1人あたり3208万8800円と定めた。【宮城裕也】

3720チバQ:2015/05/21(木) 22:24:04
>>2601>>3277
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150520-OYTNT50417.html
アウガ問題で市長追及 青森市議会
2015年05月21日
◆疑問や批判相次ぐ


 青森市議会は20日、まちづくりに関する全議員説明会を開き、2014年度決算が目標値を大幅に下回ることが明らかになった青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第3セクター「青森駅前再開発ビル」の問題などについて議論した。同社の運営継続を表明した鹿内博市長が厳しい追及を受けた。

 鹿内市長は18日の記者会見で同社について、「民事再生、破産の選択は考えていない」とした。説明会で市議らにこの真意を問われると「市民に余計な心配をかけてしまうため」などと説明した。

 市議らは「本当のことを言わないのは、市民らをだましているのと一緒だ」「赤字が続く中で借金が返せるのか」と次々に疑問や批判を投げかけた。鹿内市長は「アウガを再生させるために、市として着実に責務を果たしていきたい」と苦しい答弁に終始した。

2015年05月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3721チバQ:2015/05/21(木) 23:30:43
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150520_8
岩手県知事選2氏、与野党対決の様相 告示まで3カ月 

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 任期満了に伴う知事選は8月20日の告示まで3カ月となった。3選を目指す現職達増拓也氏(50)と新人で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2氏がいずれも無所属での出馬を表明。共産党が参加する「明るい民主県政をつくる会」は月内の独自候補擁立を目指す。民主党と生活の党は達増氏を支持する一方、自民党は平野氏の全面支援に回るなど与野党対決の様相を呈しており、各陣営の前哨戦は熱を帯びそうだ。

 達増氏は積極的に会合出席を重ね、2期8年の実績を訴える。主要な業界団体への推薦要請を終え、連合岩手など労働3団体が推薦。後援会連合会は高齢を理由に辞任した高橋令則会長の後任人事など今後再構築する。

 平野氏は4月14日の出馬表明に続き、今月18日には政策発表の記者会見を開いた。業界団体への推薦要請は同日、県農協政治連盟を皮切りに着手した。元復興相の経験を掲げて各地を歩き、後援会の拡大にも取り掛かる。

 共産党県委員会(菅原則勝委員長)は「明るい民主県政をつくる会」を軸に独自候補の人選と政策の取りまとめを進めている。同会幹事長の金野耕治いわて労連議長は「作業は最終段階だ」と月内擁立に全力を挙げる。

(2015/05/20)

3722chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:05:00
http://mainichi.jp/select/news/20150523k0000m040016000c.html
青森県知事選:三村VS大竹「さまぁ〜ず」対決
毎日新聞 2015年05月22日 17時21分(最終更新 05月22日 22時15分)


青森知事選に立候補した三村申吾氏(左)と大竹進氏
 青森知事選でひそかに話題なのが立候補者の名字。人気お笑いコンビ「さまぁ〜ず」の三村マサカズさんと大竹一樹さんと同じなのだ。

 現職の三村申吾氏に挑む新人の大竹進氏は21日の演説で「どこかで聞いたことある名前だな。そうなんです。さまぁ〜ずさんの組み合わせになりました」とこの話題に言及し、聴衆を沸かせた。

 直近の国政選挙の投票率が2年連続で全国最下位(昨年衆院選46.83%、2013年参院選46.25%)と不名誉な記録を持つ青森県だが、大竹氏は「青森さまぁ〜ず対決という選挙があることを、ツイッターなどで多くの人に伝え、棄権せず投票してほしい」と関心が高まることへの期待を示した。

 テレビで絶妙な掛け合いを見せるさまぁ〜ずの2人だが、青森発「三村」対「大竹」の論戦もうまくかみ合うか。【森健太郎、石灘早紀】

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3723chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:23:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150523-OYT1T50010.html
市長自ら減給案に「事の重大性理解せず」と批判
2015年05月23日 15時35分Tweet
 仙台市青葉区選管が白票を水増しするなどした事件を巡り、市議会の調査特別委員会が22日開かれた。

 奥山恵美子市長が、自らを減給処分とする方針を示したことに対し、市議からは「事の重大性を理解していない」と批判の声が相次いだ。特別委は次回6月1日の会合で報告書をまとめる予定だ。

 奥山市長は18日、減給10分の2(3か月)とする自身の処分案を示した。これに対し22日の特別委では、2013年の参院選で水増し事件が起きた高松市で、市長が給料の全額を3か月返上した事例から、奥山市長の処分が軽いとする意見が相次いだ。

 ある市議は、高松市長の処分について、仙台市の事務方が奥山市長に説明したことを市側から確認したうえで、「説明されても、その程度の減給とするならば、市長は事の重大性を理解していない」と話した。別の市議は「二度と同じ過ちを繰り返さないという決意が欠如している」と指摘した。

 「隠蔽体質が市民の不信感を招く背景にある。市の体質改善が必要だ」とする意見もあった。

 市は、市長と副市長の減給に関する条例改正案を市議会6月定例会に提出する方針。

2015年05月23日 15時35分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3724チバQ:2015/05/25(月) 20:59:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150524_21038.html
<青森知事選>青森市長は…信念貫き反現職


大竹氏陣営の要請を受けて、応援演説をする鹿内市長
拡大写真
 青森県知事選(6月7日投開票)で、無所属新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=の支持を表明していた鹿内博青森市長が23日、街頭演説し「原発、核燃を進める政策はいらない」と述べ、県内の反核燃団体が擁立した大竹氏にエールを送った。

 「脱原発をめざす首長会議」に名を連ねる鹿内市長は、市の繁華街2カ所で大竹氏と共に街頭に立ち「危険な原発、核燃をやめさせる。大竹候補はそういう県政の実現を訴えている。候補者2人の政策をよく見比べて、投票所に行ってほしい」と強調した。
 大竹氏陣営の要請でマイクを握った鹿内市長が、候補者の応援で街頭に立つのは市長に就いた2009年以来、初めてという。
 知事選には自民党県連と公明党が推薦する無所属現職の三村申吾氏(59)が4選を目指し、立候補している。三村氏も23日午後、同じ場所で街頭演説し、観光政策の充実や企業誘致の促進などを訴えた。
 鹿内市長は2月22日、大竹氏支援団体の設立総会で支持を表明。現職知事と県庁所在地の市長が背を向け合う構図を懸念する声もあった。鹿内市長は「政治家として自分の考え方を曖昧にできない。2年前、私の選挙で三村さんは相手候補を応援したが、その後、県と市の関係が悪くなったことは一度もない」と語った。


関連ページ:青森政治・行政
2015年05月24日日曜日

3725チバQ:2015/05/25(月) 21:00:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150524_51022.html
<山形市長4選不出馬>今秋選挙へ動き加速

 山形市の市川昭男市長(73)が23日、4選不出馬を表明したことで、市長選(9月6日告示、13日投開票)への動きが一気に加速する。民主、社民両党市議らは近く元防衛省職員の梅津庸成氏(48)に立候補要請する一方、自民党は県連が推薦する元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)への支援を強化する方針。市長選は市政と国政の与野党構図が逆転したまま、激しい政党対決となる公算が大きい。

 民主党県連幹部によると、梅津氏は出馬に前向き。市議らは「選挙まで時間がない」として月内の擁立を目指す。運動母体の構成などについて既に民主、社民両党県連、支持団体と調整を進め、梅津氏が出馬表明し次第、態勢固めに入る。
 市議らは4月の市議選後、市川市長の不出馬を想定し、候補者選びを本格化させた。各選挙で連携してきた民主、社民、連合による「3者共闘」の枠組み維持を大前提に協議した。
 対決する佐藤氏の出身地(函館市)、年齢などを考慮した結果、2010年の参院選山形選挙区に民主党公認で立候補し敗れたものの、山形市出身で短期決戦に有利な知名度がある梅津氏で一本化を決めた。
 市議の加藤孝民主党県連幹事長代理は「納得できる人物を慎重に選んだ。名前も浸透している」と強調する。大泉敏男連合山形会長は、市長選での3者共闘に関し「しっかり協力関係を結べる」と自信を見せる。
 前回、民主、社民両党とともに市川氏を推薦した共産党は「梅津氏との政策協定締結を検討する」(党市議)と説明する。
 一方、前回市長選で市川氏に敗れた佐藤氏は、4年間地道な活動を展開してきた。市内に26の個人後援会を設立。自民党に加え、4月の統一地方選では協力を期待する公明党の集会などにも積極的に参加した。佐藤氏は「相手候補が誰であろうと自分の政策を訴えるだけだ」と意気込む。
 山形市では1966年に旧社会党の故金沢忠雄氏が市長当選以降、革新系、非自民主体の市政が続く。自民党にとって「市政奪還は悲願だ」(県連幹部)。
 市議の長谷川幸司自民党山形市支部長は、非自民側の動きに関し「佐藤氏は落選以降も山形に住み、市政発展を考え続けて活動してきた。急に擁立する候補との違いは歴然だ」と対決姿勢を鮮明にする。


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2015年05月24日日曜日

3726チバQ:2015/05/25(月) 21:01:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150523_31036.html
<岩手知事選>21県議、平野氏支援

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する県議有志は22日、支援組織「開かれた県政を創る会」を設立した。
 県議会の無所属系会派「いわて県民クラブ」(8人)、自民党の「自民クラブ」(12人)の全員のほか、民主党の1人の計21人が名を連ねた。
 県民クラブの小田島峰雄代表が設立発起人となり、盛岡市で設立総会を開いた。代表には県民クラブの佐々木博氏が就いた。現職県議44人の過半数に当たる23人を目標に会員を集める。
 3選を目指す現職の達増拓也氏(50)への支持を決めた民主党から参加した佐々木朋和氏は「後援会の強い要請があった。知事選は政党の枠組みより一議員として行動すべきだと判断した」と理由を説明した。
 知事選をめぐっては、達増氏を支援する県議が政治団体「希望郷いわてを実現する会」を設立した。生活系の「希望・みらいフォーラム」や民主党議員ら計11人が参加している。


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2015年05月23日土曜日

3727チバQ:2015/05/25(月) 21:01:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150522_51038.html
<山形市長選>梅津氏擁立へ民主市議ら調整


梅津庸成氏
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 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、民主、社民両党の山形市議が中心となり、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)を擁立する方向で最終調整に入ったことが21日、関係者への取材で分かった。2011年の前回市長選で両党などが推薦した現職の市川昭男氏(73)は、態度を明確にしていない。
 梅津氏は山形市出身、慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁。外務省出向を経て、10年の参院選山形選挙区に民主党公認で立候補。自民党現職の岸宏一氏に4万票余りの差をつけられ、落選した。現在は県防災士会の会長を務める。
 両党市議は4月の市議選後、市川氏の4選不出馬も想定し、複数の人物の名前を挙げて候補者選びを本格化。18日の会合で梅津氏を軸に一本化を図る方向性を確認した。梅津氏が地元出身で、参院選では市内の得票が岸氏を上回った実績が評価されたとみられる。
 市議会社民党系会派「市民連合」の川口充律会長は21日、取材に対し「5月中に一本化する方向で動いている」と認めた。民主党系会派「緑政会」の渡辺元・会長は「発表する段階にない」と述べるにとどめた。
 市川氏は18日の定例記者会見で、市長選への態度を問われ「白紙です」と強調する一方、「支援していただいた方と相談している」とも話した。近く進退を明らかにするとみられる。
 市長選には、前回市川氏に敗れた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が立候補を表明し、自民党県連が推薦を決めている。


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2015年05月22日金曜日

3728チバQ:2015/05/25(月) 23:17:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150523_11022.html
<仙台市議選>復興需要で事務所物件不足


立候補予定者が確保した事務所。前哨戦でも欠かせない拠点になる
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 仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)の立候補予定者が、活動拠点となる事務所の確保に苦戦している。「地元の目立つ場所」「駐車場が不可欠」など立地条件のハードルが高い上、東日本大震災の復興需要の影響で空き物件が減っているからだ。告示日が約2カ月後に迫り、条件を大幅に譲歩して物件を押さえる動きも出てきた。

 「選挙は戦で事務所は城。城がなければ戦えない」。若林区の若手現職は連日、事務所探しに奔走する。不動産業者を回り、知り合いに声を掛けるが、22日現在見つかっていない。「ここまで苦しんだのは初めて。電話の開設や選挙用法定はがきの印刷準備も遅れる」と焦りを募らせる。
 市議選の立候補予定者は現時点で66人。このうち約2割の十数人が事務所を確保していない。
 事務所は地盤の地域に構えるのが絶対条件。有権者の目に留まりやすい場所であることが重要で、選挙カーや来客用の駐車場も必須だ。
 市内の不動産業者によると、こうした条件を満たす物件は震災後、復興関連業者の入居で競争率が上がっている。選挙で使う事務所は人の出入りが激しく、短期間でも内装が傷みやすいため、「リフォーム済みの物件ほど、敬遠される」(不動産業者)という事情もある。
 青葉区のベテラン現職は何とか物件を確保したが、「20〜30坪を希望したのに結果は7坪(約23平方メートル)」と不満そう。同区の中堅現職は「先約した人に協力してもらい、ワンフロアの半分を何とか借りられた」と言う。「当面は実家が事務所代わり。これからも探す」と話す宮城野区の新人もいる。
 選挙の前哨戦とともに、「城」の争奪戦は大詰めを迎えている。


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2015年05月23日土曜日

3729チバQ:2015/05/27(水) 21:59:27
http://www.news24.jp/nnn/news8618369.html
現職市議を逮捕 市長「冷静に推移見守る」
(秋田県)


■ 動画をみる
有権者に投票や票のとりまとめを依頼し飲食の接待をしたとして、大館市議会議員の男が26日逮捕されました。大館市の福原市長は「冷静に推移を見守りたい」と述べました。福原市長は26日夕方、現職市議の逮捕を知り「びっくりした。」と話しました。福原淳嗣市長は「今はまず冷静に見守るしかないと思う。まだ有罪が確定したわけではないので、しばらくは冷静に推移を見守りたいと思う。」と話しました。公職選挙法違反の疑いで26日逮捕されたのは、大館市議会議員の千葉倉男容疑者67歳です。警察は26日夜、市議の自宅や役員を務めている会社など8か所を家宅捜索し、関係書類などを押収しました。大館警察署などの調べによりますと、千葉容疑者は選挙告示前の先月中旬、大館市内の集会所で有権者およそ20人に対して、投票や票の取りまとめなどを依頼し、総額数万円相当の酒や食事の接待をした疑いがもたれています。警察では、押収した書類やパソコンなど、約2,000点とともに参加者からも話を聞くなどして、同じような違反がなかったかや事件の経緯などを詳しく調べることにしています。
[ 5/27 13:08 秋田放送]

3730チバQ:2015/05/27(水) 22:05:17
>>3704
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150527_11012.html
<宮城県議選>定数5に自民系4人名乗り


県議選泉選挙区の公認をめぐり積極論と消極論が相半ばした常任役員会・選対委員会合同会議=24日、仙台市青葉区の自民党県連
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 任期満了(11月12日)に伴う県議選泉選挙区で、定数5に対し自民党系の立候補予定者が、4人も名乗りを上げる異例の事態となっている。「自民1強」の党勢に加え、ベテランの引退が新人の台頭を誘発した形だ。4議席占拠も視野に活気づく自民を、野党は「保守票を食い合うだけ」と冷静に受け止める。

<バランス難しい>
 自民県連は24日開いた総務会で、4選を目指す現職1人の公認を決定。さらに新人3人から公認申請されていることが報告された。
 「時代の節目だ。新人の可能性を排除してはならない」。総務会後の記者会見で伊藤信太郎会長は党勢に自信を見せつつも「複数を取りに行って落としては元も子もない。バランスが難しい」と本音を漏らした。
 2011年の前回、泉選挙区は自民2、民主1、公明1、無所属1で分け合った。このうち自民はベテラン1人が引退を表明。県議会会派の自民党・県民会議に籍を置く無所属も身を引く方向で、新人が名乗りを上げやすい舞台が整った。
 新興住宅地が広がる仙台市泉区は「他の区に比べ無党派が多い」(自民県連幹部)とされる。地盤のない新人にも、票田開拓の余地があると言われる。
 ただ、県連内には「選挙区事情をもっと精査すべきだ」との消極論もある。24日の総務会では、新人3人の扱いについては継続協議とするにとどまった。

<おごりそのもの>
 迎え撃つ野党。民主党県連の内海太幹事長は「自民に4議席も取る力があるのか」と冷ややかだ。
 政権与党だった前回、東日本大震災をめぐる対応の混乱で逆風に見舞われながらも1議席を死守。内海幹事長は「泉は民主に一定の支持がある」と語り、現職の4選に全力を挙げる。
 新人を擁立する共産党陣営は「4人も立てるのは与党のおごりそのもの」と突き放す。安保法制をはじめ安倍政権への不安が高まっているとして「多数乱立は有利に働く」と読む。
 自民と連立を組む公明も友党の戦略に気をもむ。現職が3選を目指すが、党関係者は「野党もメンツを懸けて臨んでくる。超激戦になる」と気を引き締める。


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2015年05月27日水曜日

3731チバQ:2015/05/27(水) 23:07:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00010007-minyu-l07
渡辺大熊町長退任へ 「健康上の理由」11月任期満了で
福島民友新聞 5月23日(土)11時38分配信

 東京電力福島第1原発事故で全町避難している大熊町の渡辺利綱町長(67)=2期=が11月に予定される次期町長選に出馬せず、任期満了で退任する意思を固めたことが22日、分かった。
 事故発生時から町長を務める渡辺氏は福島民友新聞社の取材に対し「(退任は)健康上の理由が大きい。若い人に新たな視点で大熊町を引っ張ってもらいたい」と答えた。
 渡辺氏は町議4期を務めた後、2007年の町長選で無投票初当選。2選を目指した11年は、新人の元町議を破り再選を果たした。
 震災時の避難対応で陣頭指揮を執ったほか放射線量が低い町内の地域を復興拠点に開発。本県の早期復興に向け、県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の町内への建設受け入れを決断した。

福島民友新聞

3732チバQ:2015/05/29(金) 21:51:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150527ddlk02010288000c.html
かすむ争点:12年ぶり三沢市長選/上 自民「分裂」自主投票 政策置き去り2氏応酬 /青森
毎日新聞 2015年05月27日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)は31日に告示され、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、市議で新人の鈴木重正氏(46)の一騎打ちとなる見通しだ。12年ぶりとなる選挙戦が決まるまでには、自民党県連の「推薦」を巡る激しい争いが起きていた。一方で、米軍三沢基地による基地負担の対応などの政策論争は低調だ。三沢を取り巻く動きを探った。【宮城裕也】

 ■対決の背景

 16日の自民県連の定期大会後の記者会見。新会長に就任したばかりの江渡聡徳・前防衛相は、三沢市長選で県連の関与について聞かれると「ありません」と即答した。保守分裂選挙となった市長選は、「県連にとって腫れ物。同日選挙の知事選で目立たせないようにしている」(県連関係者)とささやかれる。

 争いが本格化したのは、昨年12月だ。まず現職の種市氏が出馬表明。市議会(定数18)のうち2会派10人が種市氏の支援に回った。この動きに、無投票を避けたい最大会派・拓心会(6人)が擁立した対抗馬が、同会派所属で前市長の長男の鈴木氏だ。種市氏自身も前市長の後援会長を務めていただけに、いわば前市長の「家老」対「世継ぎ」のような構図になった。

 混乱の発端は、自民党員である鈴木氏の立候補を察知した種市氏が昨年10月に自民に入党し、同12月にそれぞれ党三沢市支部に推薦願を提出したことに始まる。

 ■「土壇場入党」続出

 三沢市支部は悩んだ。過去2回推薦し、国政に協力的な種市氏と、地元三沢市の支部幹事長を務めた鈴木氏のどちらを推薦するか。

 鈴木氏に近い拓心会で占める市支部役員は、先手を打った。2月、県内の首長選挙では異例の市支部党員投票を実施し、過半数を獲得した鈴木氏を推薦候補として衆院2区支部に推薦願を提出することで、「地元意見の尊重」を求めたのだ。

 だが県連はこの投票の公平性を疑問視した。両氏の出馬表明以降、自民入党が増加。党員投票が決定した1月以降も約1カ月間で約40人の入党者が相次ぎ、双方が多数派工作をする「泥仕合」に発展したからだ。

 結局、県連は3月に「自主投票」を決定。鈴木氏は「現職と同等の評価を頂いた」と受け止める一方、種市氏は「これまで国に貢献してきたことが評価されず残念」と話した。

 ■二の舞い避ける?

 三沢市支部が党員投票に踏み切った背景には、県連が過去の首長選の際、候補者調整に手を焼いてきた経緯がある。昨年1月の平川市長選では、複数の自民候補が出馬し、分裂選挙で自主投票に。当時の木村太郎県連会長が辞任する事態に発展した。県連は昨年3月、公認・推薦には所属支部の推薦を得たうえで、衆院選挙区支部と調整して県連に申請するよう規約を改定した。

 「自主投票」に落ち着いた今回の推薦騒動。小比類巻正規・市支部長は「結果は残念だが、時間をかけて検討してくれた」と感謝する一方、ある市支部関係者からは「平川の二の舞いになりたくなかったのだろう。県連が指導力を発揮できなかった結果だ」と恨み節も聞かれる。

 市長選の火ぶたを切ったのは、政策とは関係ない双方の主導権争いだった。

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 ■ことば

 ◇県連推薦
 党公認ではないため、選挙運動は無所属と実質的に変わらないが、票のとりまとめという意味で地方選では重要な意味を持つ。党本部から対立候補が出た時には「地元推薦候補」をアピールできる。運動でも、街頭演説では国会議員や県議などによる応援演説が期待できるなど、県連の「お墨付き」を示すことができる。

3733チバQ:2015/05/29(金) 21:52:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk02010191000c.html
かすむ争点:12年ぶり三沢市長選/下 揺るがぬ「基地と共存」 「恩恵」重視で論戦なく /青森
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 ■騒音補償で集落分断

 米軍基地の負担への対応について、具体的な論戦がない三沢市長選。滑走路直下の浜三沢地区に住んでいた男性(63)は話す。「他にも市政のいろんな分野があるから。2人(の立候補予定者)ともあまり言いたくないんだと思う」

 国はこれまで、軍用機の騒音被害を受ける住民への補償と引き換えに、住宅移転を進めてきた。だが移転の対象は騒音の程度を測定地点ごとに「線引き」するため、浜三沢地区など2地区では、同じ集落内で移転する世帯としない世帯で分断される現象も起きている。

 近所の住民が次々と移転し、虫食い状態となる集落を見て、この男性も「ここに残るのはさみしい」と2005年に1・5キロ離れた集落に移転した。だが同地区南側約230世帯は現在も移転できず、「地域が一体の花見や葬式などの行事も難しくなった」という。

 三沢市の今年度予算約239億円のうち、2割を占めるのが基地関連の補助金・交付金による収入だ。立候補を予定する現職の種市一正氏(73)、新人で市議の鈴木重正氏(46)の2人とも基地との共存共栄を掲げ、むしろ「国際文化都市を担う若い世代の育成」(種市氏)、「語学教育の拠点づくり」(鈴木氏)といった基地の「恩恵」の活用を重視する。

 市議会にも、沖縄の基地負担を受け入れる動きが見られる。12年には、市議会の一部が三沢基地に垂直離着陸輸送機オスプレイの配備を求める「防衛議員連盟」を設立。軍用機の訓練による民間機遅延が相次ぐ三沢空港に第2滑走路を建設するなどの「見返り」が狙いだ。

 一方で、基地負担は増えている。昨年夏には米軍無人偵察機グローバルホークの期間限定配備や、沖縄県で実施されていた戦闘機爆撃訓練の一部を三沢基地近くの対地射爆撃場に移転した。ある市議は「訓練が必要なら三沢でやればいい。その代わり補償を持ってこないと共存共栄は崩れる。新基地を持ってきても三沢は反発しない」と打ち明ける。

 ■安保法制に慎重論も

 ただ、基地容認ムードが支配的な市内でも国会で議論される安保法制に対しては慎重な声がある。連盟は昨年7月の集団的自衛権行使を容認する閣議決定を受け、昨年12月ごろに安全保障法制整備推進本部長だった中谷元・衆院議員(現防衛相)を招き、住民向け説明会の開催を予定していた。結局、昨年12月の衆院選後に中谷氏が防衛相に就任するなどし、日程調整はできなかったが、「負担受け入れ」を目指す連盟からも「巨大な基地を抱える三沢市の住民に丁寧に説明すべきだ」(山本弥一市議)との意見が聞かれる。

 「子育て」「産業振興」など政策が重複することも少なくない種市、鈴木両氏。一方で、基地負担への十分な政策論争がかすむ中、基地の町のかじ取り役を決める12年ぶりの選挙は、31日に告示される。【宮城裕也】

==============

 ■ことば

 ◇移転補償
 防衛施設周辺生活環境整備法に基づき、航空機の運航による騒音被害を、程度の比較的軽い第1種からより重い第3種までの区域に分けて補償の程度を設定。第2種以上は土地の買い入れと移転費を補償する。三沢市では1979年から6度、米軍や空自の軍用機の配備などで範囲が見直された。測定の結果、集落が分断された岡三沢、浜三沢地区は三沢市と東北防衛局(仙台市)に分断解消を申し入れている。

3734チバQ:2015/05/29(金) 21:53:44
>>3567
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150529ddlk02010021000c.html
選挙:五戸町長選 現新16年ぶり対決か 町の2大政治勢力激突 多くの有権者は歓迎 /青森
毎日新聞 2015年05月29日 地方版

 任期満了に伴う五戸町長選(6月2日告示、7日投開票)は、5選を目指す現職の三浦正名氏(61)と新人で町議の川崎七保氏(65)の一騎打ちとなる見通しだ。選挙戦は16年ぶりで、2004年の旧倉石村との合併後は初となる。両氏は共に新人だった1999年、町長選で今回同様に争った「宿命の対決」。三浦氏の初当選後、3期連続で無投票が続いた後だけに、同じ顔ぶれの激突となる今回は「誰が相手でも絶対に負けない」(三浦陣営)、「一つ一つ票を掘り起こす」(川崎陣営)と互いに譲らず、町を二分する激戦の様相を呈している。【塚本弘毅】

 両氏は共に、五戸町政をリードしてきた政治家一族の家系だ。三浦氏の父は県議9期を務め、兄は前町長。一方で川崎氏の祖父は、「昭和の大合併」で1955年に誕生した新・五戸町の初代町長で、父も67年から町長を6期続けた。

 99年の町長選は、三浦氏の兄の雄一・前町長の死去に伴って行われ、弟の三浦氏が当選した経緯がある。今回も、町の2大政治勢力による激突となる公算が大きい。

 それだけに、両氏の集会は熱気に満ちていた。15日の三浦氏の「町政報告会」には、約700人(主催者発表)が参加。元衆院議員で民主党県連の田名部匡代代表代行も駆け付け、「堂々と5期目の当選を」と訴えた。町議は18人のうち11人が出席。三浦氏は公約として少子化対策や商店街の活性化などを掲げており、この日の集会でも「前へ前へ進む」と強調した。

 一方、川崎氏の総決起大会は16日に開かれ、約600人(同)が集まった。支援する町議6人も出席し、自民党の滝沢求参院議員は「五戸を前進させるのは川崎七保さんだ」と声を張り上げた。川崎氏は企業誘致や子育て支援推進などを公約に掲げており、「町を活性化したい」と訴えた。

 両陣営の事務所は、徒歩数分の至近距離に位置する。24日には、五戸町長選と同日選となる知事選の遊説で、現職の三村申吾氏が川崎氏の事務所前を訪れ、街頭演説した。この際、三浦氏も川崎氏も応援のマイクを握り、三村氏の知事4選を訴えたが、互いに一定の距離を保ち、言葉も交わさず、よそよそしい雰囲気に終始した。

 町の多くの有権者は、久々の選挙戦を歓迎している雰囲気だ。だが、必ず投票に行くという農業の男性(66)は「同じ人が5期目を狙い、対抗馬も(16年前と)同じ人。次は世代交代だ」と述べ、新鮮さが感じられない顔ぶれに苦言を呈した。一方、自営業の男性(28)は「町長が代わって町政が発展すれば話は別だが」と話した上で、候補者に関係なく「行かない」という。

 三浦、川崎両氏とも、地盤は旧町制時代からの五戸町。04年の合併で加わった旧倉石村地区からは立候補予定者がいないため、同地区の主婦(52)は「地元出身者が立たず、盛り上がりは今一つ」と話していた。

==============

 ■ことば

 ◇五戸町
 人口約1万8000人。古来、馬の産地として知られ、馬肉料理が名物。コメやリンゴなど農業が基幹産業で地蔵平工業団地に企業誘致も進める。2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーU22(22歳以下)日本代表の手倉森誠監督は同町出身。

3735チバQ:2015/05/31(日) 12:22:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150531ddlk02010057000c.html
’15知事選:原子力政策 論戦、かみ合わず 大竹氏、「止めねば」思い熱く/三村氏、さらり「国動向注視」 /青森
毎日新聞 2015年05月31日 地方版

 6月7日投開票の知事選は、医師で新人の大竹進氏(64)=共産党、社民党推薦=と、現職で4選を目指す三村申吾氏(59)=自民党県連、公明党推薦=の一騎打ちとなり、2011年の前回選同様、東日本大震災後の原子力政策が問われる。大竹氏が反原発・反核燃を前面に打ち出し、県内で唯一「脱原発をめざす首長会議」に名を連ねる鹿内博・青森市長が支援を表明。一方、三村氏は安全を大前提に「エネルギーのベストミックスが重要」として原子力の是非には言明せず、論戦はかみ合っていない。【森健太郎、石灘早紀】

 「青森の未来を考えた時、『あの時にやめておけばよかった』では遅い。できるだけ早いうちに原子力政策の歩みを止めなければならない」。23日に青森市内で開かれた大竹氏の街頭演説でマイクを握った鹿内氏は、東京電力福島第1原発事故に触れ、原子力政策の転換を訴えた。鹿内氏が選挙の応援で街頭に立つのは、09年に市長に就任後初めてのことだ。

 大竹氏は、市民団体「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」の共同代表。国内全ての原発再稼働と核燃サイクル施設操業を認めない方針を掲げている。脱原発後も廃炉作業や放射性廃棄物の管理などで「雇用はなくならない」と強調。25日には原子力関連施設が集中立地する下北半島の大間町で、北海道函館市が建設差し止め訴訟を起こしたJパワー(電源開発)大間原発について「連携して建設を止めたい」と力説した。

 一方、三村氏は21日の告示日に県庁前での第一声で、「原子力に対する安全確保のためのルールづくりを(原子力)規制庁にしっかりやってもらい、我々も避難の体制をつくっていく。命を守る段取り、安全確保が私に課せられた大きな仕事」と述べるにとどまり、原子力政策への言及は約20分にわたる演説でわずか30秒足らずだった。

 三村氏も25日に選挙戦で初めて下北入り。使用済み核燃料再処理工場のある六ケ所村での街頭演説には日本原燃の多くの幹部らも顔をそろえた。ただ、「時代に応じたエネルギーのベストミックスが大切」「今後とも国の動向を注視する」などと慎重な言い回しに終始。陣営幹部は「わざわざ相手の土俵に上がって勝負する必要はない」と静観の構えで、議論は盛り上がりを欠いている。

 背景には県内に根を下ろす「原子力マネー」が絡む。原子力事業者が県に納める核燃税は今年度195億円で、県税収入の14・5%を占める「安定した重要財源」(県幹部)だ。原子力関連施設がある自治体に国から支払われる電源3法交付金は13年度178億円で、1981年度からの交付総額は約2700億円に上る。

 住民の思いも複雑だ。東北電力東通原発のある東通村内の民宿で働く40代の女性従業員は「原発作業員らの客は震災前より半分以上減った。商売のことを考えると、原発反対とは言えない。ただ、海も近いので、事故なんて怖くないと言えばうそになる」と言葉少なに語った。

3736チバQ:2015/05/31(日) 12:31:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk02010033000c.html
選挙:三沢市長選 あす告示 12年ぶり選挙戦 現新一騎打ちか /青森
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)が31日に告示される。29日現在、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、市議で新人の鈴木重正氏(46)の2人が立候補を表明しており、12年ぶりの選挙戦は一騎打ちとなる公算が大きい。

 市長選を巡っては、両氏が自民県連の推薦を求めて調整が難航。結局、3月に自主投票が決まり、保守分裂選挙となった。

 共に人口減少対策を重要政策に掲げ、種市氏は企業誘致などによる雇用創出を、鈴木氏は住宅支援などの定住化対策を訴えている。

 一方、共に米軍三沢基地との共存共栄を掲げ、基地負担への具体的な対応については多くを言及していない。【宮城裕也】

3737チバQ:2015/05/31(日) 21:13:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150531_51007.html
山形市長選に梅津氏が立候補を表明


梅津 庸成氏
拡大写真
 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、民主、社民両党市議らから出馬要請を受けていた元防衛省職員の梅津庸成氏(48)は30日、山形市蔵王温泉で記者会見し、「山形市の先頭に立って働きたい」と述べ、無所属での立候補を表明した。主要各党に推薦願を提出する意向も明らかにした。
 市長選をめぐっては、市川昭男市長(73)が4選不出馬を表明。自民党県連が推薦する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が、市川氏に敗れた前回の雪辱を期して立候補を表明しており、政党対決の構図となることが確実となった。
 梅津氏は「20年間培った行政マンとしての経験やネットワークを生かしたい」と決意を示した。重点政策として、サッカーJ1山形の本拠地となる新スタジアムの建設、県と連携したフル規格新幹線の整備、発信力強化などを挙げた。
 梅津氏は山形市出身で慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁。外務省出向を経て、2010年の参議院山形選挙区に民主党公認で立候補し、落選した。現在は県防災士会の会長を務める。


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2015年05月31日日曜日

3738チバQ:2015/05/31(日) 21:22:49
https://www.minpo.jp/news/detail/2015052923086
白河市長選実戦入りか 新人金山氏が出馬に意欲
金山屯氏
金山屯氏
 任期満了に伴い6月28日告示、7月5日投票で行われる白河市長選で、同市の自営業の新人金山屯(かなやま・じゅん)氏(74)は28日、立候補に意欲を示した。金山氏は福島民報社の取材に対し、「市長選を無投票で終わらせてはいけない。人材教育に力を注ぎたい」と述べた。
 金山氏は東京都出身で、青山学院大卒。インターネットサイトでバーチャルスクール白河乗馬学校を運営している。平成19年、23年の白河市長選、21年の泉崎村長選、22年の西郷村長選に立候補した。
 市長選には現職の鈴木和夫氏(65)が3選を目指し、立候補を表明しており、選挙戦になる可能性が高まった。

( 2015/05/29 09:15 カテゴリー:主要 )

3739チバQ:2015/05/31(日) 22:00:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000679-yamagata-l06
山形市長選、梅津氏が出馬表明 佐藤氏との争い加速へ
山形新聞 5月31日(日)9時28分配信

 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、元防衛官僚で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=が30日、出馬表明した。非自民系市議らの要請を受け決断。前回、自民推薦で出馬し落選した元経産官僚で団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=は既に立候補の意思を明確にしている。非自民と自民の対決の構図が鮮明になる中、県都決戦に向けた新人2人の争いが今後、加速する。

 蔵王地区で育った梅津氏は同日、噴火警報発令に伴う風評被害で苦しむ山形市蔵王温泉の上の台ゲレンデで会見。梅津氏は出馬表明に至った思いを説明した上で「これまで培った経験やネットワークを生かし、山形市の先頭に立って働きたい。古里に恩返しがしたい」と強調した。

 具体的な政策について、子育て・教育支援と県内産業の育成を合わせた総合地域活性化策の推進、サッカーJ1のモンテディオ山形の競技場建設、県と連携したフル規格新幹線の誘致検討などを挙げた。

 23日に4選不出馬を表明した市川昭男市長の市政運営に関しては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワーク加盟を目指す取り組みや中核市移行に向けた準備、モンテディオ山形の本拠地誘致などを列挙し「同じような考えを持っている」と言及。「私なりの考えを軸に良い政策は取り入れる。希望が持てる山形市をつくるため、対話を重視し、党派を超えた『オール山形』でまちづくりを進めたい」と語った。

 会見には、民主、社民両党系の市議会議員とOB市議で組織する「山形市長選に向けた議員有志の会」(阿部喜之助会長)のメンバーも同席した。梅津氏は防衛官僚として20年間勤務後、2010年の参院選県選挙区に民主党公認で出馬し落選。鹿野道彦元農相の政務秘書官を務め、現在は県防災士会の会長などに就いている。

 一方、自民側が推す佐藤氏は前回落選後からつじ立ち、勉強会などを通して市民への浸透を図り、地区単位の後援会づくりを進めている。梅津氏の出馬表明を受け、佐藤氏は「自分の考えを精いっぱい訴えるだけ。新人同士であり、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら有権者の判断材料となる政策論争を展開したい」と語った。

民主県連の近藤会長、梅津氏支援姿勢示す
 任期満了に伴う次期山形市長選に関し、民主党県連の近藤洋介会長は30日、出馬を決めた新人の梅津庸成氏を支援する姿勢を示した。

 山形市で開かれた会議に出席した際、報道陣の取材に応じて答えた。近藤会長は、防衛官僚、政務秘書官などを務めた梅津氏の経歴に触れ、「志のある梅津さんが正式に出馬を決めたことにより、山形市民の皆さんにとって選択肢ができた。6年前(2010年)に参院選県選挙区に出馬した経験があり、われわれとしても自信を持って応援できる人。要請があれば全力で支援したい」と語った。

山形新聞社

3740チバQ:2015/06/01(月) 22:33:11
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m010022000c.html
岩手県知事選:小沢氏が達増知事支援を野党党首に要請
毎日新聞 2015年06月01日 19時22分

 生活の党の小沢一郎共同代表は1日、維新の党の松野頼久代表ら野党党首と国会内で相次いで会談し、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)に立候補表明している現職の達増拓也氏(50)への支援を要請した。先月29日には民主党の岡田克也代表にも同様の要請をし、岡田氏も前向きな意向を示した。

 同知事選には、3選を目指す達増氏のほか、無所属で元民主党の平野達男参院議員(61)が出馬表明しており、自民党県連などは平野氏への支援方針を決めている。

 小沢氏は1日、松野氏と社民党の吉田忠智党首、日本を元気にする会の松田公太代表と会談し、自民側に対抗するため野党の連携を呼びかけた。松野氏は小沢氏との会談後、達増氏について「これまでうまく県政運営している」と評価した。【村尾哲】

3741チバQ:2015/06/01(月) 23:00:20
http://www.sankei.com/region/news/150601/rgn1506010001-n1.html
2015.6.1 07:00

青森・三沢市長選 現新一騎打ち



 任期満了に伴う三沢市長選は31日、告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の鈴木重正氏(46)と現職で3選を目指す種市一正氏(73)が立候補した。市政の継続か刷新かを争点に激しい選挙戦が予想される。投開票日は7日。

 鈴木氏は人口減少社会への取り組みを進めるために、市役所にプロジェクトチームの設置を掲げ、宅地購入助成金の創設や防災インフラの再点検など8項目の公約を掲げた。

 種市氏は2期8年の実績を強調。「人づくり」「まちづくり」「やすらぎ」をキーワードに、学校教育の充実や雇用の確保、在宅医療と介護の連携など15項目の政策を打ち出した。

 有権者数(5月30日現在)は3万2833人(男1万6002人、女1万6831人)。

                   ◇

 ◇三沢市長選 届け出順

 鈴木重正 46 元市議 無新

 種市一正 73 市長  無現〔2〕

3742チバQ:2015/06/02(火) 07:37:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150602_21004.html
<青森知事選>民主県連と連合青森 薄れる存在感


労組団体の為書きが並ぶ三村氏の選挙事務所
拡大写真
 青森県知事選(7日投開票)で、民主党県連と連合青森が目立った活動をできずにいる。当初の思惑通りに前哨戦が進まなかった事情などもあり、ともに自主投票を決めているためだ。関係者からは「来夏の参院選の準備期間」などと強気の発言も出るが、知事選で存在感が薄れる中、野党連携などで力を発揮できるかどうかは不透明だ。
 「応援演説の要請も、街頭に立つ予定もない」。民主県連の山内崇幹事長は1日、地元の弘前市で取材に対して淡々と答えた。
 民主が自主投票を決めたのは4月28日。それから表立った活動はしていない。
 山内幹事長は「全ての選挙に力を注ぐ必要もないし余力もない」と言うが、実情は少し異なる。
 無所属新人の医師大竹進氏(64)の支援を模索したが、共産党と社民党が先に推薦を決め、反核燃を政策の軸に据えたことで、身動きが取れなくなった。
 支持母体の連合青森も足並みをそろえた。内村隆志会長は「県のトップを決める選挙で無責任だという声もあったが、いずれの候補も連合本部の規定や政策面で合致できなかった」と説明する。
 連合の組織票は約5万とされる。加盟組織はそれぞれの運動方針に合わせて候補者を推しているという。
 青森市にある無所属現職の三村申吾氏(59)の選挙事務所には「東北電力総連」などの為書きが並ぶ。三村氏の原発政策推進に同調した格好だ。
 民主県連と連合青森は知事選後、参院選での選挙協力を視野に、維新の党、社民党との4者会議を開催する意向だ。民主県連の山内幹事長は「(昨年11月に結んだ)共通政策を中ぶらりんにするわけにいかない。参院選への体制づくりを進める」と力を込める。
 山内幹事長は「(知事選は)参院選に向けていち早く準備する期間だ」とも語るが、知事選が弾みになっているようには見えない。
 「推薦する候補がいないほどむなしいことはない」。連合青森の内村会長は肩を落とし、本音ものぞかせた。
 知事選で自民党県連と公明党は三村氏を推薦している。


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2015年06月02日火曜日

3743チバQ:2015/06/04(木) 20:45:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150604_21008.html
<三沢市長選>保守分裂 まち真っ二つ

 三沢市長選(7日投開票)は、ともに自民党籍を持つ現新2氏が真っ向からぶつかり、まちを二分する展開になっている。継続か刷新か、各業界や団体も巻き込んだ対立は激しさを増すばかりだ。

 「小学校の運動会も鈴木派と種市派で保護者が分かれていた」。市議の1人は苦笑しながら現状を語る。
 新人の元市議鈴木重正候補(46)は6期半ばで急逝した前市長の長男、3選を目指す現職の種市一正候補(73)は前市長の後援会長だった。陣営は両者の関係を「世継ぎと家老の争い」と表現する。
 両陣営は告示前から自民党の推薦獲得をめぐり火花を散らし、苦慮した党県連は双方とも推薦せず、自主投票とした。両者の公約に大きな差はなく、街頭演説で鈴木氏は若さを、種市氏は2期の実績を強調する。
 鈴木陣営の堤喜一郎選対本部長は「前市長の地盤という遺産だけでは現職に勝てない。国が地方創生を打ち出す中、代わり映えしない『継続』より『刷新』が求められる」と言う。
 種市氏に連日同行する三沢市選挙区の小桧山吉紀県議は「米軍基地問題や経済振興などの政策で両者を区別するのは難しい。沿岸部を中心とした地縁血縁をフル活用したい」と語る。
 1次産業が盛んな三沢は保守の地盤。両者の支持基盤は重なる部分が多く、市議会の大半を占める保守系市議だけでなく、建設業者や町内会長らも二つに割れているという。種市陣営が「業界や団体はこちらを支持している」と言えば、鈴木陣営は「トップはそうでも、その下は考えが違う」と譲らない。
 過熱する争いに、地元の党関係者は「市始まって以来の激しい選挙戦だろう。両陣営とも感情的になっており、選挙後にまちのあらゆる所にしこりが残る」と影響を懸念する。

3744チバQ:2015/06/05(金) 21:29:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150605ddlk06010216000c.html
選挙:山形市長選 「梅津氏を積極的支援」 市川市長、これまでの施策継承で /山形
毎日新聞 2015年06月05日 地方版

 山形市の市川昭男市長は4日の記者会見で、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)が9月13日投開票の次期市長選への立候補を表明したことについて、「積極的に応援したい」と明言した。梅津氏が「平和都市宣言」の関連事業や、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「創造都市ネットワーク」映画分野への加盟申請などを継続する意向を示したことが支援の理由。

 市川市長は、自身の市長選への不出馬を表明した5月23日の記者会見前日に梅津氏と会談し、これらの継続の可否を話し合ったという。「基本的にこれまでの市の施策を採用してもらった」(市川市長)といい、梅津氏が出馬表明をすれば支援する意向を伝えていたことを明らかにした。具体的な支援内容については、「どのような場面で応援するかはまだ決まっていない」と述べるにとどめた。

 同市長選には、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)も立候補の意思を示しており、自民党県連が推薦を決めている。【光田宗義】

3745チバQ:2015/06/05(金) 21:43:06
http://www.sankei.com/affairs/news/150605/afr1506050059-n1.html
2015.6.5 20:56

政務調査費39万円返還せず 長尾トモ子福島県議「不注意、おわびする」





 福島県議会の長尾トモ子議員は5日、県庁で記者会見し、受け取った後に使わず不要となった旧政務調査費(現在の政務活動費)約39万円を県に返還していなかったと明らかにした。長尾氏は同日、所属する自民党県議会議員会を通じ、返還の手続きを始めた。

 不要になった政務調査費は、県に返還することが条例で定められている。長尾議員は「私の不注意。心からおわびする」と話した。

 長尾氏は平成22年3月、自身のブログを白黒印刷で100部の冊子にするため、印刷会社に代金約49万円を支払った。うち約39万円を政務調査費で支出することを決め、会派を通じて受け取った。その後カラー印刷に変更し、別の会社に約100万円で依頼。元の会社から代金を返されたが、そのままにしていた。

 カラー印刷の冊子も、代金のうち約80万円を政務調査費から支出。長尾氏は、ブログをまとめた冊子を調査費で作ったことについては「問題ない」との見解を示した。

3746チバQ:2015/06/05(金) 21:44:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150605_13039.html
塩釜市議会が3人告発 震災がれき不適切処理

 塩釜市内の民間業者で構成する市災害復旧連絡協議会(2013年に解散)が市から請け負ったがれき処理業務などで不適切な事務処理があったとされる問題で、市議会は4日、東日本大震災復旧・復興調査特別委員会(百条委員会)が求めた関係資料の提出を拒んだのは地方自治法に違反するとして、元連絡協会長と2社の社長の計3人を告発することを賛成多数で可決した。
 佐藤英治議長は同日、塩釜署に告発状を提出した。同署は内容を精査し、受理するかどうか判断する。
 百条委は、処理業務に携わった業者に対し、重機や人件費などの内訳を記した明細書の提出を求めたが、連絡協と2社に関しては「正当な理由なく拒否した」と判断、本会議に諮った。
 本会議の質疑では、3会派の議員から「慎重に審議すべきだ」「書類の不提出という形式的な不備で告発するのは反対だ」との意見も出た。
 本会議後、特別委員会の志賀勝利委員長は「議会としては調べ尽くしており、百条委の調査に必要な資料が提出されない以上、告発せざるを得ない」と語った。

3747チバQ:2015/06/06(土) 15:38:36
間違えてた
5217 チバQ 2015/06/06(土) 07:29:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150606_31016.html
<岩手知事選>同門で与野党対決へ

◎投開票まで3カ月
 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示)は9月6日の投開票まで3カ月となった。ともに無所属で、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)と元復興相で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2人が激突する。「県民党」を掲げる達増氏に対し、平野氏は「県政転換」を訴える。民主党、生活の党が達増氏に回り、自民党は平野氏を支援する。東日本大震災からの復興などを争点に、与野党対決の構図となる。

◎達増氏・県民党掲げる/平野氏・県政転換訴え

 達増氏は昨年11月に立候補を表明した。過去の知事選は民主推薦だったが、今回は「県民党」を打ち出した。「オール岩手で復興に取り組む」と党派を超えた勝手連態勢を目指す。震災復興など2期8年の実績を強調する。
 全面応援の生活は小沢一郎代表(衆院岩手4区)が野党各党に支援を要請した。民主は議員の個別判断で支援する。達増氏が党を離れ一時敵対した経緯から温度差がある。連合岩手は過去2回に続き推薦を決めた。
 平野氏は4月に名乗りを上げた。民主時代に復興相を務めた実績を前面に、復興推進や1次産業の活性化を掲げる。達増県政を「何をしたかったのか見えてこない。知事が果たした役割は不十分」と批判する。
 政策協定を結んだ自民県連が全面支援する。同党や無所属の県議が設立した応援組織には、一部の民主県議も加わる。
 達増、平野両氏はかつて民主に所属し「小沢王国」を支えた元同志。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。因縁の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いも浮かび上がる。
 社民党県連は自主投票の方針を決めた。共産党や労組でつくる市民団体が独自候補の擁立を検討している。

3748チバQ:2015/06/07(日) 12:32:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00000140-yamagata-l06
山形市長選、浮かぶ自公対非自民 告示まで3カ月
山形新聞 6月6日(土)11時33分配信

 任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで3カ月に迫った。現職市川昭男氏は既に4選不出馬を表明。ともに新人で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=と、団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=が出馬の意向を示している。互いに無所属市民党の立場を取るが、民主、社民に共産を加えた非自民が梅津氏を、国政で連立与党を組む自民、公明が佐藤氏をそれぞれ推す構図が浮かび上がる。

梅津氏、支援者回り態勢づくり
 梅津氏は先月30日、出馬を表明。擁立に動いた民主、社民両党系の市議らの前で「山形生まれ山形育ち」「行政マンとしてのキャリア」などをセールスポイントに挙げた。北海道出身の佐藤氏を意識した発言とみられ、既に前哨戦が始まっていることを印象づけた。

 1日から地元飯田や美畑町で、つじ立ちを開始した。前回市長選直後に名乗りを上げた佐藤氏に比べ、出遅れの感は否めない。5年前に民主党公認候補として参院選県選挙区に挑んだ際の支援者や、自身の同級生へのあいさつ回りなどに時間を充てる。支援市議、OB市議で組織する「山形市長選に向けた議員有志の会」(17人)が現在、選挙戦に臨む態勢づくりを急ぐ。選対本部の人選、事務所の開設場所などで調整が進んでいる。

 市議会内で民主、社民系に加え共産も「非自民の勢力結集が最優先」とし、共同歩調の構え。今後、政策協定を結ぶとみられる。

佐藤氏、組織築き着々地盤固め
 前回市長選で市川氏に敗れた佐藤氏は、知名度不足払拭(ふっしょく)のため選挙後も山形市に根を張り、精力的に動いた。国政選挙や統一地方選で自民党候補者の応援弁士を務める一方、26の後援組織をつくり、地盤を着々と築いている。

 座談会などでは「政策論争で支持を得る」とし、人口減少対策を中心に持論を展開しており、今後は市西部などにも後援会を組織して支持の拡大を目指す。自民山形市支部も、7月の総会に合わせて集会を開くなどし結束を固める方針。

 公明は、市川氏の初当選時に支持に回った経緯や共産との相乗り回避、自民への配慮から前回市長選では特定候補の支持を見送った。

 しかし、今回は佐藤氏支援に前向きな姿勢。同党県本部の幹部は「推薦願を受けてからの対応にはなるが、昨年の衆院選での比例東北2議席確保に自民が貢献したことは判断材料の一つ」と語っている。

県平和センターが梅津氏推薦決める
 県平和センター(岡田新一議長)は5日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、政策協定の締結を前提に新人の梅津庸成氏(48)=山形市飯田4丁目、行政書士=を推薦することを決めた。

 同日、山形市の大手門パルズで幹事会を開いて決定した。政策協定には▽平和都市宣言の定着▽憲法を暮らしに生かす▽福祉、教育の充実―など8項目を盛り込み、早ければ来週中にも締結する方向で調整する。県平和センターは2011年の前回市長選で現職の市川昭男氏(73)を推薦した。

3749チバQ:2015/06/07(日) 18:48:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150607_31042.html
民主、新人内舘氏推薦 与野党対決色濃く 盛岡市長選

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)で、民主党県連は6日、新人で市内の会社役員内舘茂氏(48)の推薦を決めたと発表した。4選を目指して立候補する現職の谷藤裕明氏(65)は自民党出身で、党市議らが支援する。両者とも「市民党」を掲げるが、自民と民主による与野党対決の色合いが濃くなってきた。
 記者会見した民主党の階猛衆院議員(岩手1区)は内舘氏について「会社経営で磨いた経営感覚と地域に根差した人望がある。これから活躍できる世代。バランスの取れた市政が期待できる」と説明。全面支援の姿勢を鮮明にした。
 市長選は谷藤氏と内舘氏が前哨戦に入っており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。谷藤氏は03年の市長選立候補に伴い自民を離党したが、自民党県連は過去3回の市長選で谷藤氏を実質的に支援してきた。民主党県連が内舘氏支援に回ったことで、自・民対決の流れが強まる。
 民主党県連は日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で3選を目指す現職の達増拓也氏(50)を支援する。階氏は「(達増氏側から)市長選との連動の要望は受けていないが、二つの陣営で支援者が重複する部分がある。自然発生的な連動はあり得る」と語った。
 知事選では達増氏に挑む平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を自民党県連が支援。与野党激突の構図が固まっている。近接する市長選と知事選で与野党がしのぎを削ることになり、両選挙の連動が焦点の一つになりそうだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月07日日曜日

3750チバQ:2015/06/08(月) 21:05:01
>>3732>>3741>>3743とか

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010152000c.html
選挙:三沢市長選 種市氏が3選 保守分裂選挙を制す /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選は7日に投開票され、現職の種市一正氏(73)が、新人で元市議の鈴木重正氏(46)=ともに無所属=を破って3選を果たした。当日有権者数は3万1899人(男1万5463人、女1万6436人)で、投票率は72・18%だった。12年ぶりの選挙戦は自民党籍を持つ2人が自民県連推薦を争った末、自主投票となる保守分裂選挙となったが、種市氏の2期8年の実績が支持された。

 種市氏の選挙事務所では、当選確実の報が伝わると、大勢の支持者の歓声や拍手に包まれた。種市氏は「73年間生きてきて、今日ほど感激した日はない。誇りと自信を持って市のために汗を流したい」と語り、万歳三唱で喜びを分かち合った。

 種市氏は企業誘致などの雇用の場の確保を主張。農協など各種団体からの支持で組織を固めたほか、子育て環境の充実など15の公約に数値目標を示した。

 鈴木氏は宅地購入補助制度の創設など定住促進で市政刷新を掲げたが及ばなかった。【宮城裕也】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12582 種市一正 73 無現

  10194 鈴木重正 46 無新

==============

 ◇三沢市長略歴
種市一正(たねいち・かずまさ) 73 無現(3)

 [元]全農会長▽防衛施設周辺整備全国協議会副会長[歴]県農協4連会長▽三本木農高

3751チバQ:2015/06/08(月) 21:07:27
http://www.sankei.com/region/news/150608/rgn1506080030-n1.html
2015.6.8 07:00

青森知事に三村氏4選 “与野党対決”制すも人口減、雇用など課題山積





 有権者が選択したのは県政の継続だった。任期満了に伴い、7日投開票された知事選は、3期12年の実績を前面に押し出した三村申吾氏(59)=公明推薦=が、県政刷新を訴えた大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を退けた。4期目に入る三村県政だが、選挙期間中に訴えた人口減少への対応や雇用対策、経済再生など山積する諸課題にいかに取り組んでいくかが問われる。 

                   ◇ 

 青森市第二問屋町の三村氏の選挙事務所では、早くから大勢の支持者らが詰めかけ、テレビの速報を見守った。「当選確実」の一報が入ると、事務所は大きな拍手に包まれた。

 事務所に姿を見せた三村氏は、自民党県連の国会議員や県議、支援者らを前に4選の喜びを語り、力強く県政運営への意気込みを語った。

 今回の選挙戦は三村県政の評価に加え、急速に進む人口減少への対応や雇用対策、地場産業の振興策などを争点に舌戦が繰り広げられた。与野党対決の様相を呈する中、自主投票となった民主党票の行方も注目された。

 自民党は党本部の規約によって県連の推薦にとどまったが、過去3回と同様、公明党とともに三村氏を全面的に支援。三村氏の後援会も両党と連動するなど、強固な組織力を生かした戦いを展開した。

 さらに、多くの市町村長が支持したほか、300近い業界団体、企業からも推薦を取り付けるなど支持層の厚さを見せた。「圧倒的な得票で信任」(陣営幹部)を得るため、陣営では支援者らに積極的な投票を呼びかけるなど、投票率も気にかけながらの運動と同時に組織の引き締めを図った。厚い支持基盤に支えられ、高い知名度を武器に、盤石の態勢を構築して序盤から安定した戦いを展開、全県的に支持を広げた。

 選挙戦初挑戦となった大竹氏は、三村県政の停滞を強調し、市民団体などの支援も受けて草の根の運動を繰り広げた。共産、社民両党の幹部が応援に駆け付けるなど、国政選挙並みの戦いを展開したが、知名度不足が響いた。

 さらに、公約の柱に掲げた反原発・反核燃は、論戦がかみ合わなかったことから最後まで大きな争点として浮上せず、有権者の関心を呼び起こすまでには至らなかった。(福田徳行)

3752チバQ:2015/06/08(月) 21:38:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010145000c.html
’15知事選:「青森を前進させる」 三村氏、圧勝4選 民主「不戦敗」で低調 /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う知事選は7日投票され、即日開票の結果、無所属で現職の三村申吾氏(59)=自民県連、公明推薦=が、無所属で新人の医師、大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を大差で破り、4選を果たした。人口減少対策や原子力政策などを争点に、三村県政の継続か刷新かが問われた。だが、民主党が候補者擁立を見送る「不戦敗」で政党の対決色が薄まった選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は43・85%と前回(2011年)の41・52%をやや上回ったものの、依然として県民の選挙への関心の低さを浮き彫りにした。【森健太郎、石灘早紀】

 青森市第二問屋町の三村氏の選挙事務所では、投票締め切りの午後8時にテレビ速報で当選確実が伝えられ、詰めかけた陣営関係者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。近くで控えていた三村氏が妻の三千代さんとともに姿を見せると、次々と支持者らと握手を交わし、全員で万歳三唱して再選を喜んだ。

 三村氏は時折声を震わせながら、「選ばれた緊張感で身が引き締まる思い。次の世代のためにしっかりと青森を前進させていく決意と覚悟だ。県民の期待に応え、もっともっと働くぞ」と意欲を語り、全員で「頑張ろう」も三唱した。

 三村氏は選挙戦で、企業誘致や医師の確保、県産品の販売を促進する「攻めの農林水産業」など3期12年の実績を強調。知事選の推薦は3期までとする自民党本部の規定で党県連推薦となったが、公明党とともに盤石の態勢で組織戦を展開した。抜群の知名度に加え、多くの市町村長からも支援を受けるなど現職の強みも生かし、終始優位に戦いを進めた。

 ◇知名度上がらず 大竹氏
 落選の報を聞き、青森市本町の選挙事務所で大竹氏は「負けたのは残念」と敗戦の弁を述べたが、「選挙戦を通じ、青森を変えるワンステップを踏めた。あきらめることなく、原発・核燃のない平和な青森、日本をつくっていきたい」とさっぱりした表情で話した。

大竹氏は反原発や安保法制反対などを掲げ、国に追随する三村県政を批判。「国にものを言える県政を」と訴えてきたが、三村氏との論戦もかみ合わず、浸透できなかった。

 現職の三村氏に対し知名度が課題だった大竹氏は、告示前後で県内全市町村を2周したほか、地元の弘前市や青森市を中心に街頭演説を重ねた。推薦を受けた共産党や社民党の応援弁士も支持を訴えたが、届かなかった。

 ◇投票率、微増43.85%

 今回の知事選で、県内の投票率は43・85%で、過去2番目に低かった前回の41・52%と比べて2・33ポイントの微増にとどまった。期日前投票が好調で、36年ぶりの一騎打ちとなり、原発の是非といった対立構図が分かりやすかったことが、一定の投票率アップにつながったとみられる。

 とはいえ、選挙戦では反原発を掲げる大竹氏と、3期12年の実績を強調する三村氏の主張が「一方通行」になりがちだったのも事実だ。早くから三村氏優勢との観測が流れ、前回選が東日本大震災直後だったことを踏まえれば、有権者の関心は高まりきらなかったと言える。

 直近の国政選挙は、昨年衆院選46・83%、13年参院選46・25%と2年連続で全国最低を記録。県選管はインターネットなども活用し、積極的な啓発活動を展開していた。【石灘早紀】

3753チバQ:2015/06/08(月) 21:38:59
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 ■解説

 ◇必ずしも「信任」ではない
 最後まで盛り上がりに欠ける知事選だった。有権者は3期12年で目立った失点がない三村氏に引き続き県政のかじ取りを託した。ただ、前回を上回ったものの4割強の低投票率を見れば、必ずしも「信任」を得たとは言い難い。36年ぶりの一騎打ちでもかみ合わない政策論争は有権者の関心を遠ざけた。

 民主党の不戦敗で、最大の争点は「三村県政の評価」という事実上の信任投票となった。政党の対決色が薄まる中で、三村氏はこれまで以上に全県組織を持つ自民党との一体感を強め、大半の首長の支援も取りつけて盤石の態勢を築いた。

 人口減少対策や産業・雇用施策、医療・福祉の充実など、争点は有権者の数だけあったはずだ。特に原子力政策をめぐっては、大竹氏が反原発・反核燃を声高に訴えた半面、三村氏が原子力の是非に踏み込む場面はなく、あえて論議を避けて対立軸がぼやけた感すらあった。

 4月の統一地方選から続いた県内の政治決戦でいずれも低迷した投票率は、県民の政治への期待の低さの表れでもある。三村氏は今後4年間を白紙委任されたわけではないと肝に銘じるべきだ。強力なリーダーシップと明確なビジョンを打ち出せるか。その真価が問われている。【森健太郎】

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 355,914 三村申吾 59 無現

  127,525 大竹進 64 無新

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 ◇知事の略歴
三村申吾(みむら・しんご) 59 無現(4)

 [元]衆院議員[歴]出版会社員▽建設会社役員▽百石町長▽衆院農水委員・災害対策特別委員・懲罰委員▽東大=[公]

3754チバQ:2015/06/08(月) 21:39:44
>>3734
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010148000c.html
選挙:五戸町長選 三浦氏が5選 /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う五戸町長選は7日投開票され、現職の三浦正名氏(61)=無所属=が、新人で元市議の川崎七保氏(65)=同=を破り、5選を果たした。当日有権者数は1万5636人(男7444人、女8192人)。投票率は69・67%だった。

 新人同士で対決した1999年の町長選と同じ顔ぶれで、16年ぶりの選挙戦となり、2004年の旧倉石村との合併後では初の町長選だった。

 三浦氏は4期16年の実績を強調。少子化対策や商店街活性化などを主要政策に掲げ、民主の支援も受け、支持を広げた。

 企業誘致による産業振興や子育て支援を公約に掲げた川崎氏は自民の支援を受け、町政の刷新を訴えたが、及ばなかった。【塚本弘毅】

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 ◇五戸町長選開票結果=選管最終発表
当 5930 三浦正名 61 無現

  4901 川崎七保 65 無新

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 ◇五戸町長略歴
三浦正名(みうら・まさな) 61 無現(5)

 [元]南部バス社長[歴]自動車会社社員▽立教大

3755チバQ:2015/06/08(月) 22:09:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150608_11032.html
「居眠り仙台市議会」変わらず 私語は減少


仙台市議の通信簿の発表会であいさつする上原代表
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◎通信簿第2弾/11〜15年の計15回本会議傍聴

 市民団体「議会ウオッチャー・仙台」(上原仁、泉田元子両代表)は7日、現職の仙台市議55人の働きぶりを評定する「通信簿」を公表した。作成は前任期(2008〜11年)に次いで2度目。有権者に7月24日告示、8月2日投開票の市議選の判断材料にしてもらう狙いがある。
 11年9月定例会から15年2月定例会まで計15回、105日間の本会議を傍聴し、各議員の離席、居眠り、私語の回数を数えた。市執行部への質問内容は(1)事前の調査分析をしたか(2)他都市と比較したか(3)具体的な改善案を示したか-を基準に、14年12月定例会までの計14回を採点した。
 指摘が1回以上あった日数でみると、離席は最も頻繁な議員が77日で、4日間のうち3日は議場を離れることがあった。居眠りの多さは当選回数を問わず、最多は80日の若手議員で、ベテランが76日で続いた。私語は減り、「ゼロ」が33人と前回の3倍。3項目で指摘なしの議員は9人で、全員が3期以下の若手だった。
 質問内容は100点満点で、平均点が最も高い議員でも約30点だった。ただ、平均10点以上の議員は前回の14人から34人に増え、個別の質問で60〜80点台を獲得する議員も現れるなど、全体的な質問の水準が高まっている傾向も見られた。
 前回は議場で一度も質問しなかった8人が「失格」になったが、今回はいなかった。調査期間内に一度しか質問に立っていない議員は3人おり、通信簿は「職責を果たしているか疑問」と指摘した。
 青葉区の仙台弁護士会館で発表会があり、宮城地域自治研究所の庫山恒輔事務局長は「私語が減ったのは良い傾向だが、相変わらずの『眠る議会』だ。議場に緊張感がない」と述べた。
 通信簿は議会ウオッチャーのウェブサイトで公開されている。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年06月08日月曜日

3756チバQ:2015/06/11(木) 23:33:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150609_21007.html
<青森知事選>自民と連携 より強く/完勝の裏側(上)三村氏、自己最多得票


過去最高の票を獲得して4選を決め、事務所スタッフから花束を受け取る三村氏(左)=7日午後8時半ごろ、青森市の事務所
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 現職の三村申吾氏(59)が4選を決めた、7日投開票の青森県知事選。推薦した県政与党の自民、公明両党が求めた「圧倒的勝利」に応えるように得票は自己最多を記録した。一方、反原発・核燃政策を押し出した新人の医師大竹進氏(64)も約13万票を獲得。反三村県政の存在を印象付けた。両氏の戦いぶりから三村氏完勝の裏側を探った。

<衆院選の恩返し>
 「県民の負託に応えられる信任となった」。当選が決まった7日夜、津島淳選対副本部長がねぎらうと三村氏は深々と頭を下げた。
 昨年12月の衆院選で三村氏は青森1区に出馬した津島氏を応援した。三村氏にとっては知事選を見据えて自民との関係を強化する必要があり、自民は県民受けのよい三村氏を街頭に立たせて議席を守りたい思惑があった。売った恩は知事選で、強力な後押しという形で返ってきた。
 一方、県民の関心は低調だった。告示日から9日間で県内全域を巡った三村氏だが、大票田の青森市内で聴衆が20人程度しか集まらない場面もあった。「過去の選挙と比べても少ない」と危機感を抱いた陣営が動員をかけたほどだった。
 一巡後は「前回(2011年)、東日本大震災の影響で行けなかった地区を歩く」と、農山漁村部を重点的に回った。農林水産業の振興を訴え、得票に懸ける強い思いをにじませた。
 江渡聡徳総合選対本部長は選挙戦最終日の6日、「投票率が下がりそうだ。30万票近い数字を取れればよい」とトーンダウンしたが、ふたを開けると投票率は前回より2.33ポイント増の43.85%、得票も35万を超えた。三村氏は「4期目に選ばれ身が引き締まる」と神妙な面持ちで語った。

<不満もくすぶる>
 自民にとっては1年後の参院選に手応えを感じる勝ちっぷりだったが、内部には不満もくすぶる。
 ある自民関係者は「県民の半分以上が投票していない。信任を得たと言えるのか」と指摘。ベテラン県議は「原発・核燃政策はしっかりやっている。真正面から受け止めれば有権者の関心も上がったはずだ」と物足りなさを口にした。
 三村氏は8日の定例記者会見で大竹氏の得票について見解を求められ、「しっかりしろという叱咤(しった)激励と謙虚に受け止め、多くの方々の期待に応えたい」と述べた。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月09日火曜日

3757チバQ:2015/06/11(木) 23:33:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150610_21006.html
<青森知事選>争点ぼかされ焦燥感/完勝の裏側(下)大竹氏、空転した戦略


支持者と握手を交わし、感謝の意を伝える大竹氏(左)=7日、青森市の事務所
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 7日午後8時、パソコンで投票率の動向を確認していた新人大竹進氏(64)の不意を突くように、相手候補の当選確実が伝わった。
 どの程度の得票があったのかさえ知らぬまま敗戦の弁を述べた大竹氏は「もう少しいけると思った。僅差で勝つ筋書きだったので残念」。淡々とした語り口にも悔しさがにじんだ。

<市民団体が中核>
 県内の反核燃団体に担がれ、大竹氏が立候補を表明したのは昨年11月26日。陣容は、2013年10月の宮城県知事選に挑んだ新人候補を参考にした。古村一雄選対事務局長は「市民団体が前面に立ち、政党がそれを支えるという形を築いた」と説明する。
 昨年のうちに準備を終え、4月の県議選などを通して大竹氏の名前を全県域に広げる戦略を描いた。知事選の告示前に、合併前の旧67市町村を回る目標を立て、実行した。
 大竹氏には自信があった。「政策の中身は勝っていると自己評価している。あとは皆さんに分かってもらえるかどうか」
 ばらまき型の事業や美辞麗句を並べるのではなく、原発の廃炉を見据えた雇用創出策、子どもを貧困から守る児童育成手当の創設といったソフト面を重視した政策を練り上げた。

<知名度不足痛感>
 ただ、選挙戦間近になって陣営が実感したのは準備の遅れと知名度不足。拠点の6地区に政治団体を設立できたのは、4月下旬〜5月上旬のこと。選挙経験の少ない市民団体が中核を担う陣立て故の壁だった。
 そこに、反原発・核燃、陣営が「戦争法案」と呼んだ安全保障関連法案の是非を争点化できない焦燥感が加わる。現職三村申吾氏(59)陣営の高くて厚いもう一つの壁とも言えた。
 大竹氏陣営の選対本部長を務めた浅石紘爾弁護士は「三村氏は原発・核燃の問題から逃げ、選挙の争点をぼかした。戦術かもしれないが、立候補した以上は議論を戦わせてほしかった」と現職の姿勢を批判した。
 陣営幹部が顔をそろえた事務所の壁には昨年11月、米軍普天間飛行場(沖縄県)の名護市辺野古移設に反対し、現職に大差をつけて初当選した翁長雄志知事の為書きが張られていた。
 大竹氏の得票は12万7525。「現職に勝つには大きなうねりが必要だが、国策に影響される県としての訴えが有権者に受け入れられなかったとは思っていない」。大竹氏を推薦した政党幹部はこう断言した。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月10日水曜日

3758チバQ:2015/06/11(木) 23:34:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150610ddlk02010196000c.html
’15知事選:闘い終えて/上 「信任投票」で圧勝劇 自公と結束、参院選に弾み /青森
毎日新聞 2015年06月10日 地方版

 7日午後8時。知事選4選を目指す三村申吾氏(59)の青森市内の選挙事務所では、投票箱のふたが閉まると同時に「当選確実」の報が入った。万歳三唱や花束贈呈に続き、セレモニーの最後は異例の「頑張ろう」三唱。自民党県連や公明党県本部の幹部らが気勢を上げ、視線は早くも来夏の参院選に向けられていることを印象づけた。

 今回の選挙戦は、三村陣営にとって事実上の信任投票だった。抜群の知名度を誇る半面、全県的な政治基盤の弱い三村氏を、自民・公明両党の組織力が下支えした。自民県連の江渡聡徳会長も告示前から「ただ勝てばいい選挙ではない。圧倒的勝利を」と話し、勝ち方にこだわった。

 県内では昨年12月の衆院選、今年4月の県議選で自民候補が圧勝。昨年11月に出馬表明した三村氏も、自身の選挙前には自公候補の応援に奔走し、過去3回の選挙以上に「互恵関係」を強めた。選対副本部長を務めた津島淳衆院議員(青森1区)は「3期12年間で培った我々との強い絆も多くの県民に評価いただいた」と総括した。

 民主党が候補擁立を断念する不戦敗もあり、選挙前から支持者の間では「『どうせ勝つに決まっている』という楽勝ムードが広がっていた」(陣営幹部)。陣営には投票率低下の懸念が終始つきまとい、目標は2011年の前回の得票(約35万票)を大きく下回る「30万票」とトーンダウンした。

 それでも、ふたを開ければ、三村氏は自己最多得票の35万5914票の完勝。陣営の予想に反し、投票率は43・85%と前回を2・33ポイント上回った。自民県連の神山久志幹事長は「信任が得られた」と評価したうえで、「投票率には気を使った。特に期日前投票に(行ってもらうよう)相当てこ入れした」と打ち明ける。

 ただ、県連内には対抗馬だった大竹進氏(64)が想定を上回る12万7525票を獲得したことに驚きと警戒感が広がる。ある県連幹部は「選挙中に安保法制の審議が重なり、政権与党への批判票が流れた可能性もある」とみる。三村氏は8日の定例記者会見で「もうちょっとしっかりしろ、という叱咤(しった)激励の票だと思う」と語った。

 三村氏は人口減少対策を最優先課題に挙げる。ただ、県内の人口は三村氏が知事就任後の03年から13万人以上が減少し、問題解決の難しさを物語っている。三村氏は8日の初登庁後、県幹部を前にこう訴えた。「これまで土ならしして種をまいたが、県を良くするという根っこは一つ。それぞれの分野で花を咲かせよう」。多選の域に入る4期目は、その「実」が求められる。【森健太郎】

    ◇

 7日に投開票された知事選は、現職の三村氏の圧勝で幕を閉じた。2候補や支援政党の17日間の戦いを振り返り、今後の課題や展望を探る。

3759チバQ:2015/06/11(木) 23:36:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk02010052000c.html
’15知事選:闘い終えて/下 知名度不足にも健闘 津軽6市町、得票率30%超に /青森
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 「勝ち点は1だと思っている」。7日午後9時半過ぎ。青森市本町の選挙事務所に姿を見せた新人で医師の大竹進氏(64)は、強敵に挑んだ自身の戦いをそう表現し、完敗ではないとの認識を示した。運動員からねぎらいの花束を渡されると、笑みもこぼれた。「17日間、完全燃焼した。全力で爽やかに終われた」

 大竹氏は選挙期間中、県内全市町村を一巡。計270カ所で街頭演説を重ねた。暮らしに身近な社会福祉の充実や医師不足問題から、国政レベルの原子力政策や安保法制まで、訴えた内容は幅広い。「政策の中身では、三村さんに勝ったのではないか」。選対本部長を務めた浅石紘爾弁護士は7日夜の会見で、そう振り返った。

 4選を目指す現職の三村申吾氏(59)に対し、知名度が課題だった大竹氏。「投票率が上がらなければ厳しい」(陣営幹部)との意識もあり、選対は投票率アップに向けてのPR活動を続けた。「素人ばかり」の選対だったが、共産、社民両党の推薦により、両党本部からも応援弁士が駆けつけた。また、5月23日には青森市の鹿内博市長が街頭に立ち、大竹氏の支援を呼びかけた。

 それでも選対は「投票率は前回より下がるだろう」と危機感を募らせていた。三村氏との論戦がかみ合わなかったからだ。反原発・反核燃などを争点化しようとする大竹氏に対し、三村氏は3期12年の実績を強調するだけの場面が多かった。浅石弁護士は敗戦のあいさつで「三村さんが逃げ、争点をぼかす選挙をした」と批判した。

 大竹氏が獲得したのは12万7525票で、得票率は26・38%。前回2011年の三村氏の対抗馬2候補の合計得票を約8200票上回っており、共産党県委員会の畑中孝之委員長も「知名度などを考慮すると大健闘だ」と話す。地域別では、地元の弘前市や無党派層の多い青森市をはじめ、津軽地方の6市町で得票率30%を超えた。ただ「大健闘」の裏には、民主党が候補を擁立できず、自主投票という「不戦敗」を選択した事情もある。行き場を失った反自民票が大竹氏に流れた可能性もある。

 一方で、反原発を強調する姿勢に「立地市町村」の反応は冷ややかだった。使用済み核燃料再処理工場などがある六ケ所村で6・53%、東北電力東通原発(稼働停止中)が立地する東通村では12・87%と低く、米軍基地のある三沢市でも11・05%だった。大竹氏自身も「下北地方など、駆け足になった市町村もあった」と振り返るが、主張は浸透しきれなかったようだ。

 圧倒的な組織力、知名度で全県的に浸透する強敵に挑み、敗れ、闘い終えた大竹氏。4期目の三村氏には「原子力政策についても情報公開をしてほしい」と注文を付ける。そして今後の自身について、こう語った。「まずは明日のことを。医療に専念する」【石灘早紀】

3760チバQ:2015/06/11(木) 23:37:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_31031.html
<岩手知事選>平野氏支援組織 民主県議ゼロ

 9月の岩手県知事選に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する県議組織「開かれた県政を創る会」に名を連ねていた民主党の佐々木朋和議員は10日までに、退会届を出した。
 関係者によると、退会届は5日付で提出された。佐々木氏は5月22日の設立総会に民主党からただ1人参加した。民主党県連は知事選で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を支援することを決めている。
 開かれた県政を創る会に所属する県議は無所属系のいわて県民クラブ8人と自民クラブ12人の計20人となった。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月11日木曜日

3761チバQ:2015/06/12(金) 00:11:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_51032.html
<新庄市長選>山形大院教授の渡部氏が出馬へ 

 任期満了に伴う新庄市長選(9月6日告示、13日投票)に、新庄市の大学院教授渡部泰山氏(64)が出馬する意向を固めたことが10日分かった。
 同日夜、支援者が集まり方針を確認した。取材に、渡部氏は「市民総参加で、新庄再生のため力を尽くしたい」と語った。
 渡部氏は新庄市出身。2013年、山形東高校長を定年退職し、現在は山形大大学院教授。新庄市内の自宅に若手芸術家の発表の場「アトリエ・山形現代美術館」を開くほか、大原螢(ほたる)のペンネームで執筆活動もしている。
 市長選には、現職の山尾順紀氏(62)が3選を目指し立候補を表明している。


関連ページ:山形政治・行政
2015年06月11日木曜日

3762チバQ:2015/06/13(土) 01:05:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_31010.html
<岩手知事選>小沢色を薄める達増氏/旧敵の力借りる平野氏


推薦を受けた連合岩手の豊巻浩也会長(左から2人目)ら労働団体代表と握手する達増氏(同3人目)。県民党で勝手連態勢を目指す=4月、盛岡市
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◎同門激突 告示まで2カ月余(上)ジレンマ

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は告示まで2カ月余りとなった。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)と、元復興相の参院議員平野達男氏(61)=岩手選挙区=が激突する。達増氏には野党勢力、平野氏には自民党が支援に回る。2人は共に「小沢王国」を築いた同門。因縁めいた宿命の対決は、緊迫した応酬が続く。(岩手県知事選取材班)

<無党派演出>
 政党知事から一転、「無党派」の演出に余念がない。
 「オール岩手で復興を成功させ、その先に進んで行ける県民党の力の結集を目指している」
 達増氏は3日、盛岡市であった連合の中央委員会に招かれ、3選への決意を強調した。推薦を得た連合への謝意も忘れず「(県民党の)結集が加速している」と自信をにじませた。
 過去2回の知事選は民主党推薦で圧勝してきた達増氏。この4年、取り巻く政治環境は激変した。2012年の民主党分裂で党を離れた。自民党が政権を奪還し、師事してきた小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)の影響力は低下した。
 そこで掲げたのが180度転換の「県民党」の看板だ。苦境にも映る自身の立ち位置を逆手にとって、小沢色や政党色を薄め、幅広い支持を得ようという意図がにじむ。無党派知事の選挙戦略の代名詞「勝手連」の態勢で臨む方針も打ち出した。

<野党に要請>
 県政界が流動化した末、対立候補に名乗りを上げたのは、民主党時代に共に「小沢王国」を支えた参院議員の平野氏。13年に民主党を離れ、今回は旧敵の自民党県連が全面支援に回る。
 かつての同門の争い。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。さまざまな因縁が折り重なる対決だ。
 東京・永田町では、因縁の「源流」が動きだした。
 「県民党は結構だが、多くの人の支援を頂くのが望ましい。応援団の一人として、お願いにうかがった」
 小沢氏は1日、野党各党に達増氏支援を要請した。松野頼久維新の党代表、吉田忠智社民党党首らと相次いで会談。この3日前には岡田克也民主党代表にも協力を求めた。
 達増氏陣営には民主、生活の県連が回る。小沢氏も表舞台に登場し、勝手連の見た目の陣立ては前回選挙とほぼ変わらない。小沢氏は「知事選の実績が、続く参院岩手補選、来年の参院選に向けた連携のきっかけになる」と政局観を示す。

<対抗心鮮明>
 「達増氏が果たした役割は不十分だ。知事の力量次第で、岩手の力をもっと発揮できる」
 5月18日、知事選で掲げる政策を発表した平野氏は達増県政への批判を鮮明にした。念頭にあるのはもちろん、小沢氏と達増氏のつながりだ。
 自民党県連幹部は「達増氏の後ろ盾が小沢氏であることに変わりはない。本当の県民党はこちらだ」と対抗心をあらわにする。
 震災復興を推進力に県民党の旗を掲げ、政党や小沢氏との距離感を測る達増氏。平野氏はかつて敵対した自民党の支援を受け、県政転換を狙う。
 同門同士の激突は、それぞれに抱えるジレンマとの戦いでもある。

3763チバQ:2015/06/13(土) 01:05:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150612_31012.html
<岩手知事選>平野氏と自民思惑一致/達増氏は脱政党を演出


自民党岩手県連の選対会議で鈴木会長(右から3人目)らと気勢を上げる平野氏(同2人目)=5月31日、盛岡市
拡大写真
◎同門激突 告示まで2カ月余(下)絡まる攻防

<新たな対立>
 かつての敵同士が、結束ムードを醸し出す。
 「支援に心から感謝する。皆さんとはこれまで、一緒に戦ったことがない。むしろ反対の立場だった」
 5月31日、自民党岩手県連の選対会議に拍手で迎えられて謝意を述べたのは、知事選(8月20日告示、9月6日投票)に立候補する元民主党の平野達男参院議員(61)だ。
 2001年参院選で自由党から初当選。民主党を経て、13年は無所属で3選を果たした。いずれも自民系候補を退けた。
 その旧敵が味方に付く。挑む相手は民主党時代の同志で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)。過去の反目が協調に一転し、ねじれにも似た新たな対立構造が生まれた。

<「脇に置く」>
 平野氏に立候補を要請したのは、県議会無所属系会派「いわて県民クラブ」。13年参院選で平野氏を支援するため、民主党を離れた議員がいる。一部はかつて小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)を支えたが、いまは「反小沢」を公言する。
 これに県政転換を狙う自民党が接近した。政策協定を結んだ平野氏は「(過去を)脇に置き、県政転換のため皆さんと気持ちを一つにしたい」と政権与党の後ろ盾に期待をにじませる。
 自民1強が続き、小沢氏の影響力が低下した時機を捉え、岩手政界の地殻変動を引き起こす-。平野氏と自民党が想定する最善のシナリオだ。
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は「平野氏には(同日選の)県議選候補の集会に出てもらい、党支持団体への働き掛けを強める。それぞれの地盤、持ち場をしっかり固める」と言う。

<国政と違う>
 それでも壁は高い。達増氏は07年知事選で45万票、11年は43万票を獲得し、自民系候補を圧倒した。知名度への自負は政党と一線を画した「県民党」戦略となって表れた。
 その勝手連の一翼を担う民主党には、「離反組」の達増氏、平野氏双方に複雑な感情が漂う。
 「今のところ入会するつもりはない」。民主党県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は4月25日の常任幹事会後、民主や生活の県議が達増氏支援のため設立した政治団体への参加意思を問われ答えた。
 12年に小沢氏と共に党を離れた達増氏は、直後の衆院選で民主党と敵対した。遺恨を口にする支持者は少なくないという。
 黄川田氏は盟友だった平野氏が自民党と手を組んだことにも「複雑な気持ちだ。行動を県民がどう判断するかだ」と突き放した。
 「私を応援してくれる皆さんが与党。辞めさせたい人たちが対立候補を出す図式が岩手の与野党対立。国政の構図とは違う」
 達増氏は8日の定例記者会見で、自信がにじむ言い回しで平野氏との激突構図を解説してみせた。
 岩手政界の次を占う同門の攻防が過熱する。

3764名無しさん:2015/06/14(日) 00:59:48
http://blogos.com/article/116618/
和田政宗2015年06月13日 20:13これだけは許せない 村井宮城県知事の発言

こればかりは許せないので書かせてください。

本日夕刻、参加者300名を超えるある公的な会合で、宮城県の村井知事が
「最近、復興に余裕が出てきたので、県外で観光PRや、テレビのバラエティー番組に出てカツラ疑惑の話をした」とスピーチしていましたが、被災地の現状を見ている人間として、怒りを覚えました。

些末な話題であればこうして書くこともなく、巨大防潮堤問題、県設置の安重根記念碑案内板問題への対応以外では村井知事に賛同できる政策もいくつもあるのですが、復興に対する「余裕が出てきた」との発言は全く賛同できないばかりか、見識を疑います。

県選出の多くの国会議員もこの発言を聞いていますが、メディアは取材に来ていたでしょうか?来ていたら当然書く案件だと思います。

3765名無しさん:2015/06/14(日) 20:19:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000003-wordleaf-pol
元グラドルの発信力を故郷で生かしたい 久保百恵・八戸市議
THE PAGE 6月9日(火)12時50分配信

 4月26日の青森県八戸市議選で、かつてグラビアアイドルとして活動した久保百恵氏(29)が無所属で立候補し、堂々の3位で初当選を果たした。「自分をモデル・タレントとして売り出すよりも、若い人ややる気のある人をサポートし、県外に行かなくてもこの町で輝けるようにしたい」。華やかにも見える芸能の世界から故郷の市政へとかじを切った転機、また、「美しすぎる対決」などと報道された選挙戦をどう見たのかを振り返ってもらった。

アイドルから政治への転機
 今月13日(土)から、八戸市を舞台にした映画「ライアの祈り」(鈴木杏樹主演)が全国公開される(青森県内は先行上映中)。朝市や昭和の匂いが漂う横丁、三陸復興国立公園に指定された種差海岸といった八戸を舞台にした作品で、出演もしている久保氏は「八戸で映画撮影に携わることができるのは本当に夢のような話」と語る。しかし、同氏が芸能界を夢見ていた小さい頃は(おそらく現在もそうだが)、イベントをはじめ、制作会社や広告会社が集中する東京に足が向かうのはごく自然の流れだった。

 ベッキーやスギちゃんでも有名な「サンミュージックプロダクション」に所属して活動していたが久保氏だったが、「大好きな家族や友達がいる八戸の空気がすごく好き」という思いは消えず、2009(平成21)年4月からは芸能活動の拠点を八戸に移す。「東京ではずっと自分が『商品』で、自分自身を表現するという気持ちだった」。故郷に帰ってみて、八戸三社大祭のお通り中継や地元の情報番組、八戸を拠点とするアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」の応援番組などに出演し、「そこに住んでいる人の熱さや無償の思いに触れ、町づくりというものにすごく興味が湧いた」と考えが変わっていったという。

 2013年、モデル事務所を設立して代表に就いてからは、登録してくれたモデルが活躍できる場が八戸にはなく、かつての自身と同じように県外に行く姿も目にしてきた。「知り合いの娘さんが就職するのに、本当は離れたくなくて地元が大好きなんだけれども、やっぱり収入面で県外に行く。お母様が寂しがっておられるというのを聞いたりすると、なんとか変えていきたいなとすごく思うんです」。

急ごしらえの選挙戦へ
 素人が立候補できるのかといった意見や、「女性としての幸せ」を願う母の心配などもあって、昨年秋口にようやく市議選への立候補を決意したものの、身内や親戚を見渡しても政治関係者はゼロ。「実際に選挙準備では何をしていいのか分からずにいた」といい、これまでのタレント活動などで培った人脈を頼りに選挙に詳しい人を駆けまわり、1月に初めて開いた集いで現実の厳しさを目の当たりにする。300人という目標に対して集まった人は約100人。顔を見渡しても“本当にお世話になった人ばかりというお情け的な会場”で、「(4月に選挙なのに)名簿も用意していないのか」と言われてしまう状況だった。

 取り込みたかった若い世代や女性層にも、やはり選挙となると身構えられる。特に今回の統一地方選では、全国各地で若い女性が立候補し、久保氏も「美女候補」としてクローズアップされる機会が多かった。八戸市には、「元祖美人すぎる市議」として有名な藤川優里氏(35)がいることもあり、対比して「美人すぎるvs.グラビアアイドル」「久保氏は八戸に1500人のファンクラブがある」などといった報道も。当選ラインが約1700票であることから、この「1500人ファンクラブ」での安心感からか応援が遠のく空気も感じたといい、「ありがたい思いはあるんですけれども、やっぱりちょっと、そっとしておいてほしかった」と苦笑して振り返る。

3766名無しさん:2015/06/14(日) 20:20:01
>>3765

やりたいことを八戸でつくる
 タレント候補やビジュアル候補といった扱われ方に対しては、「自分が目立ちたくて喜んでやっているんじゃないか」という誤解もあったと。それでも、久保氏はホームページに多数ある芸能活動時代の写真を消すというような対応を取ることはなかった。「町づくりに関わりたいという思いは本物だから」という自負はもちろんだが、「タレント候補と言われるが、実際にそう。自分に何ができるかといったら今はまだ素人。ただタレント活動という発信力を生かして、そこに住む人の代弁者になるのも大事なのかな」と語る。

 今回、青森県内の市町村議選の投票率で、八戸市議選の44.57%は最低。久保氏は「『20代でも立候補した人がいる』という部分で興味を持っていただいて、投票率アップにつなげればという思いもあったのですが」と、一番近い議員であるはずの市議と市民の距離感については悩ましげな表情を見せる。「一番の問題というのは、自分たちの意見を市に伝えるというのを思わないじゃないですか。八戸にないんだったらじゃあ自分はあっちの都会へという意識がとっても強いと思うので。そうじゃなくて、やりたいことをこの八戸で作っていきましょうよ」。

「南部人気質」の秘めた思い
 5月19、20日の2日間で開かれた臨時会で、経済常任委員会に選任された久保氏。最年少ということで議席番号は1番。「とにかく今はいろんな市役所の部門のところにいって、情報収集が一番」。腰を落ち着けて6月定例会に臨み、そして9月議会では一般質問に立ちたいと話す。

 八戸は、「南部の一つ残し」(食べ物を遠慮しあって最後に必ず1つ残る)と言われるように、謙虚で遠慮し過ぎる南部人気質で知られる。「ただ、一人ひとりが内に秘めたパワーは大きくて、自分の町にすごく熱い思いを持っている人は沢山います。その宝が埋もれてしまっている現状を、一対一でそばに寄り添って聞き、その思いを私が市政の場に伝え、届けていきたい」と表情を引き締めた。

【メモ】初挑戦で3位当選、トップは「美しすぎる」藤川氏 …… 今回の八戸市議選は、定数32に対して、43人が立候補する激戦となった。元祖「美しすぎる市議」として話題になった藤川優里氏(35)=自民・現=が3回連続のトップ当選(4,584票)を果たし、久保百恵氏は3,116票で3位に食い込んだ。初当選組は5人。投票率は44.57%で、東日本大震災直後だった前回の45.39%から0.82ポイント低下し、過去最低を更新した。

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■久保百恵氏(くぼ・ももえ)氏 1985(昭和60)年11月2日、青森県八戸市生まれ。青森県立八戸南高卒。2005(平成17)年4月から2009(同21)年3月までサンミュージックプロダクションに所属、「百瀬実咲」などの芸名でグラビアアイドルとして活動。同4月からは芸能活動の拠点を地元・八戸に移し、2013(平成25)年にモデル事務所「トゥインクル」を設立、代表に就任。現在上映中で、八戸を舞台にした映画「ライアの祈り」にも出演中。趣味はピアノ、手芸

3767名無しさん:2015/06/14(日) 20:20:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000002-withnews-soci
「美人すぎる市議」、八戸でまた誕生 元グラドル29歳の久保百恵さん
withnews 4月27日(月)12時17分配信

 「美人すぎる市議」として話題になった藤川優里さん(35)を生んだ青森県八戸市で、新たな美人市議が誕生しました。元グラビアアイドルの久保百恵さん(29)。今回の市議選に無所属の新人として立候補し、当選を果たしました。

花嫁衣装、着物姿、キャミソールで生足・・・元グラビアアイドルのビジュアルをいかす久保百恵さん

新人ながら3位に食い込む
 26日に行われた八戸市議選は定数32に対し、43人が立候補する激戦に。藤川さんは4584票を得て3期連続でトップ当選しましたが、久保さんも3116票を獲得。堂々の3位で当選しました。

グラドル時代はDVDも
 久保さんは地元の県立八戸南高校を卒業後、森田健作さんや時東ぁみさん、スギちゃんらが籍を置く大手芸能事務所「サンミュージックプロダクション」に所属。同事務所によると、「百瀬実咲」の芸名でグラビアアイドルとして活躍し、映画やドラマ、DVDなどに出演しました。2009年には芸能活動の拠点を八戸に移し、モデルなどをしていました。青森の県産米をPRする「ミス・クリーンライス」に選ばれたこともあります。

公式サイトはビジュアル重視
 久保さんの公式サイトでは、八戸市の情報公開の推進や災害対策の強化、地元産業の振興などが掲げられている一方、花嫁衣装や着物、両肩を露出したキャミソール姿など、ビジュアルを生かした写真を前面に押し出していました。

メディアは八戸市議会に再び注目
 久保さんの後援会事務所によると、「当選後はずっと、応援してくれた皆さんへのごあいさつ回りが続いています」とのこと。八戸市では、ほかにも女性が当選しましたが、藤川さんと久保さんという30代と20代の「ツートップ」が目立つことは間違いなさそう。テレビやネットなどメディアへの露出が増えれば、市のPR強化につながりそうです。

3768チバQ:2015/06/14(日) 22:13:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00010000-dtohoku-l02
八戸ブックセンター構想 行政主体の運営に賛否
デーリー東北新聞社 6月14日(日)11時14分配信

八戸ブックセンター構想 行政主体の運営に賛否
八戸市立図書館で本を選ぶ市民。ブックセンター事業に対しては、必要性をめぐりさまざまな意見が飛び交う=12日
 八戸市の小林眞市長が市長選の公約に掲げ、5月に整備方針を発表した「(仮称)八戸ブックセンター」。市内では取り扱いが少ないとされる専門書に特化した書店に、喫茶や雑貨屋、イベントスペースを併せ持つ施設で、小林市長は「市民の豊かな心を育み、中心街活性化にもつながる」と必要性を強調する。ただ、書店経営は一般的に民間事業。既存の書店とのすみ分けが可能かも含め、行政が公金を投じて取り組むことには賛否があり、開会中の市議会定例会でも議論を呼びそうだ。

 「質の高い本がそろった場所は、都市の文化度を示すバロメーター。新たな本と出合う機会を創出し、文化の薫り高いまちを目指す」。センターの概要を発表した5月21日の定例会見で、小林市長は実現に意欲を見せた。

 センターの整備は、小林市長が力を入れる「本のまち八戸」運動の一環。予定地は、民間企業が中心市街地の旧レック・旧マルマツ跡地に建設中の複合ビル内で、市が整備予定の「三日町にぎわい拠点」に隣接する。

 当面は市が直営で運営し、雑誌や文庫本、漫画などは扱わないなど、既存の書店と差別化を図る方針だ。

 しかし、同日の市議会総務協議会では、委員から「なぜ市が本を売る必要があるのか」「図書館を充実させる方法もあるのでは」などと、事業の必要性を疑問視する意見が出た。

 市側は「良い本も手に取られなければ棚から消えてしまう。民間にできないサービスを市が提供する」「図書館は読みたい本を検索するには適しているが、新たな本と出合うきっかけは限られている」などと理解を求めた。

 市が「複数の物件を検討した結果」と説明した整備場所に関しても、「賃料も決まっていない民間ビルが候補になるのはおかしい」「はっちの中でも事足りる」との批判が。

 整備の意義や妥当性をめぐる議論は平行線をたどった。

 一方、市内の書店は、施設が経営に与える影響を懸念する。伊吉書院西店の安保貴司店長は「すみ分けと言うが影響が全く出ないことはあり得ず、もろ手を挙げて賛成とは言えない」と複雑な心境を明かした。

 センター構想に関して、弘前大学人文学部の児山正史准教授(行政学)は「通常は民間が行う事業なので、市は一般的な公共サービス以上に、合理的な説明をする必要がある」と強調。議論を深めるため▽本の販売冊数▽成人の読書時間▽中心市街地を訪れる人の増加数―などの具体的な目標値、他の候補地と比較したメリット、デメリットを提示する必要性を指摘した。

デーリー東北新聞社

3769チバQ:2015/06/14(日) 22:37:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000019-fminpo-l07
定数大幅超”熱選”へ 郡山、説明会に64人 福島、最大47人出馬
福島民報 6月13日(土)11時58分配信

 任期満了に伴う今夏の郡山、福島の両市議選は立候補予定者が定数を大きく上回り、激戦の様相を見せている。8月に行われる郡山市議選の立候補予定者説明会は12日開かれ、定数38に対し、64陣営が出席した。7月の福島市議選には定数35に対し、今のところ最大47人が立候補を予定している。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、市政に関わろうとする市民の意識の高まりが背景にあるとみられる。有権者、市選管委にとっても熱い夏となる。
 8月2日告示、9日投票で行われる郡山市議選の立候補予定者説明会は郡山市役所で開かれた。64陣営(現職34、元職1、新人29)が出席するのは、昭和62年に現行の全市一選挙区となってから最多となる。用意した200席がほぼ埋め尽くされた会場には、早くも緊張感が漂った。
 約3時間半にわたる説明会を終え、新人の立候補予定者は「こんなに出席者が多いとは思わなかった」と驚きの表情を見せ、「郡山の復興を進めようという市民の熱意の表れだろう」と語った。一方、現職の関係者からは「新人に負けられない。ただ、これまでの戦術が通用するのか、しないのかが分からない。大変な戦いになりそうだ」と困惑した様子だった。
 市選管委は立候補者数が多数になると想定し、準備を進めてきた。選挙ポスターの掲示板の幅が広すぎると設置場所の確保が難しくなるため、従来の縦三段タイプから縦四段への変更を検討する。立候補の届け出や開票作業を円滑に進めるための対策にも知恵を絞る。
 一方、立候補者数の増加が、投票率の低下傾向に歯止めをかけるのではないかと期待する。前回(平成23年)は43・10%に落ち込んだ。市選管委の担当者は「一人でも多くの有権者が投票してくれるよう啓発にも力を入れる」と話した。
 立候補者が多い場合、思わぬ事態を招くこともある。得票が分散して、法定得票(有効得票総数を議員定数で割った数の四分の一)に届かない候補者が複数出る可能性がある。法定得票以上の票数がなければ、順位が定数内に入っても当選が認められない。

3770チバQ:2015/06/15(月) 22:48:18
http://www.nikkansports.com/general/news/1492774.html
秋田県市議会議長会が公費からコンパニオン代
[2015年6月15日18時37分]
 秋田県内13市の議長でつくる秋田県市議会議長会は15日、過去5年間で公費からコンパニオン代計約11万円を支払っていたと発表した。同会は近く返還する方針。秋田では町村議会議長会でも公費によるコンパニオン代の支出が判明し、返還している。

 議長会事務局によると、昨年7月は秋田県大仙市のホテルで開いた意見交換会に女性コンパニオン4人を呼び、各市が負担する運営費から代金2万8000円を支払った。意見交換会は毎年開催しており、記録が残っている2010年度以降に計4回、2万1000円から3万2000円のコンパニオン代を支出していた。

 会長の渡辺正宏秋田市議会議長は「大変不適切で申し訳ない。今後は適正な運営に努める」とコメントした。(共同)

3771チバQ:2015/06/16(火) 09:17:29
間違えた!
6518 チバQ 2015/06/15(月) 22:08:36
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/06/15/0008124827.shtml
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【競輪】遠藤貴人が引退、村議に転身
2015年6月15日
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
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 競輪選手の遠藤貴人(34)=福島・88期・A1=が15日、福島県のいわき平競輪場で、現役を引退して政治家への転身を表明した。16日から同競輪で開催のレースに出場する遠藤はこの日、前日検査で出処進退を明らかにした。

 遠藤は4月26日に行われた福島県鮫川村の村議会議員選挙で初当選。18日に最終日を迎える今開催が、競輪選手としての引退レースになる。

 「悔いがないと言えばウソになるが、S級も経験できたし、自分でやり切れることはやったつもり。村議会選挙に出馬する気持ちを固めたのは昨年の12月。過疎、少子化が進む鮫川村は1次産業が主。若い人たちの意見も取り入れなければ、村の発展はないと思った。女性議員がゼロなので、自分が少子化福祉の問題に取り組まなければいけないと思う」

 遠藤は2003年7月に青森競輪でデビュー。同期には昨年のKEIRINグランプリ覇者・武田豊樹(茨城)や山崎芳仁、成田和也(ともに福島)らG1覇者がいる。これまで優勝5回、1着115回を誇り、獲得賞金額は1億1625万300円。07年7月にはS級昇格を果たすなど活躍したが、来期は最もランクの低いA級3班への降格が決まっていた。

3772旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/06/16(火) 21:10:28
共産、達増氏を支援=岩手知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015061600872
 任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)で、共産党県委員会は16日、独自候補の擁立を見送り、3選出馬を表明した現職の達増拓也氏(51)を自主的に支援する方針を決めたと発表した。
 知事選では、達増氏に対し民主党県連が支持、生活の党が支援する方針を決定。この他、民主党政権で復興相を務めた平野達男参院議員(61)=無所属、岩手選挙区=が出馬を表明し、自民党県連が支援を決めている。(2015/06/16-20:25)

3773チバQ:2015/06/16(火) 21:55:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150616_11020.html
<宮城県議選>「土俵際」民主県連、擁立急ぐ


県議選、仙台市議選の選挙戦略を話し合った民主党県連の常任幹事会=5月31日、仙台青葉区
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 2012年に政権を失って以来、退潮する党勢に巻き込まれまいと民主党県連が躍起になっている。党は4月の統一地方選で行われた41道府県議選で、11年の前回から82議席も大幅に減らした。11月12日に任期が満了する県議選(定数59)で歯止めをかけられなければ「来夏の参院選にも暗雲が垂れ込める」と県連内には危機感さえ漂う。

 「今こそ民主党が頑張らないと重要法案を自民党に押し切られてしまう」。5月31日にあった県連の常任幹事会で、安住淳代表は県議選の公認候補らを前に語気を強めた。
 統一選の不振が県連の危機感の根底にある。前村長による議会解散に伴い、急きょ統一選に組み込まれた大衡村議選。定数14を15人が争い、民主の推薦候補がただ一人落選した。県連幹部は「土俵際だ」と漏らす。
 県議選を巻き返しの好機と捉え、県連はまずは空白区への候補擁立を急ぐ。仙台市内で唯一の空白区となっている若林は新人の女性を公認。前回は擁立を見送った登米で、桜井充副代表の私設秘書を推薦した。
 今のところ23選挙区中10選挙区で9人の公認、2人の推薦を決定済み。青葉でも2人目の公認候補の選定を進めており、前回7議席からの積み上げを目指す。
 維新の党との連携も、低迷脱却に向けた打開策とみている。「東京で(維新代表の)松野(頼久)さんと話を進めている。選挙協力したい」と桜井副代表。
 14年末の衆院選では、仙台市内の宮城1、2区で候補者調整を成功させた実績がある。維新と統一候補を擁立するアイデアを温める県連幹部もいる。
 県連は19日、東日本大震災前の07年以来となるローカルマニフェストを発表する。「(8月2日投開票の)仙台市議選を転換点にしたい」。安住代表は「(県議選では)公認9人の全員当選を目指し、物心両面で支援する」と反転攻勢に意欲を燃やす。
 安全保障関連法案をめぐる安倍政権への批判を、自民党「1強多弱」の構図が流動化する潮目と期待する見方もある。しかし県連内では、統一選で都道府県議の空白地解消に成功した共産党への支持層流出を危惧する声の方が大きい。

3774チバQ:2015/06/17(水) 20:59:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150617_31013.html
<盛岡市長選>政党対決?知事選との連動も

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は告示まで2カ月を切った。いずれも無所属で、4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)に、新人で会社役員の内舘茂氏(48)が挑む。谷藤氏は自民党出身で、内舘氏は民主党県連の推薦を受けた。共に掲げる「市民党」は政党対決と表裏一体だ。前哨戦が熱を帯びる。

◎谷藤氏陣営/自民系市議と共闘へ

 「相手のバックにいる政党がはっきりした。こちらは政権党と近い関係。負けるわけにはいかない」
 市内のホテルで7日にあった谷藤氏の政経パーティー。初当選から支える石川育成県医師会長は、谷藤氏の古巣が自民党であることを前面に打ち出し、民主党への対抗心をにじませた。
 内舘氏は市を地盤とする民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の全面支援を受ける。谷藤氏は3選された前回は無投票。選挙戦は8年ぶりで、態勢固めを急ぐ。
 市長選は市議選と同日程。谷藤陣営は市議たちと連動作戦を進める。郊外の本宮地区には5月末、後援会を復活させ、市議会最大会派・盛友会所属の金沢陽介議長の支持者と連携する。
 自民党籍を持つ金沢氏は長年、谷藤氏と行動を共にしてきた。「同志の市議に後援会同士の連携を呼び掛ける」と連動を加速させる意向だ。

◎内舘氏陣営/知事との連携を模索

 「みんなで考えて決める街づくり。これが次の盛岡のキーワードだ」
 民主党県連が推薦を発表した6日、内舘氏は市中心部で初めてマイクを握った。立候補表明から3カ月。街頭活動や企業回りをこなし、知名度アップを図る。
 内舘陣営は別の連動を模索する。市長選と日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、民主党が支援する現職の達増拓也氏(51)との連携だ。
 5月下旬に発足した内舘氏の後援会には、達増後援会の幹部が出入りする。達増氏に近い関係者は「後援会相互に接触はある。いずれ緩やかな連携の形が浮かんでくる」と明かす。
 内舘氏は階後援会の青年部長。ここでも達増後援会と人脈の重なりがあり、陣営は相乗効果を狙う。
 知事選では達増氏に対抗して、自民党県連が平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を全面支援する。市長選で与野党対決の流れが加速すれば、両選挙の密接度も強まりそうだ。


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2015年06月17日水曜日

3775チバQ:2015/06/17(水) 21:59:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150617ddlk07010240000c.html
選挙:会津若松市長選 現職の推薦決定、自民3支部 /福島
毎日新聞 2015年06月17日 地方版

 任期満了に伴う会津若松市長選(7月19日告示、26日投開票)で、自民党の会津若松▽河東▽北会津−−の3支部は13日、現職の室井照平氏(59)の推薦を決めた。3支部は室井氏のほか、立候補を表明している前県議会議長の平出孝朗氏(58)からも推薦願を受け、対応を協議していた。

 支部長らは、室井氏の1期目を「失政はない」と評価。一方で、党選出の県議として活動してきた平出氏の功績を考慮し、党員が個々に平出氏支援に回ることは「拘束はしない」とした。【喜浦遊】

3776チバQ:2015/06/17(水) 22:49:46
https://www.minpo.jp/news/detail/2015061723476
若松市長選 平出氏 不出馬で調整 支援組織、きょうにも会見
 任期満了に伴い7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選で、立候補を表明している元県議会議長の平出孝朗氏(58)の支援組織が、平出氏の市長選立候補取りやめを調整しているもようだ。17日にも市内で記者会見し、明らかにするとみられる。
 複数の後援会幹部によると、平出氏の体調不良などが理由で、幹部の一人は16日、「今回の市長選への立候補は見送る。今後の事は体調が回復してから、あらためて検討する」と語った。
 記者会見は市内中町の後援会事務所で開く方向で準備している。自民党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員(比例東北)も同席するとみられる。
 平出氏は5月9日に市内で開かれた後援会の拡大役員会で立候補の意思を示し、同16日に記者会見で正式に立候補を表明した。同29日に県議の辞職願を青木稔県議会副議長に提出し、受理された。
 市長選をめぐっては、現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補を表明している。室井氏に対して維新の党県第4区支部が推薦、連合福島が支持を決めた。自民党の会津若松、北会津、河東の3支部は室井氏の推薦を決定した。

( 2015/06/17 08:31 カテゴリー:主要 )

3777チバQ:2015/06/18(木) 19:12:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk07010011000c.html
選挙:会津若松市長選 平出氏、出馬断念 脳梗塞の疑い /福島
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 任期満了に伴う会津若松市長選(7月19日告示、26日投開票)に立候補を予定していた前県議会議長の平出孝朗氏(58)は17日、会津若松市内で記者会見し、体調不良のため、立候補を断念すると発表した。平出氏は「ドクターストップがかかり断腸の思い。支援してくれた方々におわびする」と頭を下げた。市長選には現職の室井照平氏(59)が立候補を表明している。

 会見に出席した後援会顧問で主治医の小松紘・会津西病院理事長によると、脳梗塞(こうそく)の疑いがあるという。1カ月ほど前から食欲不振や疲れなどを訴えていたが、数日前に症状が悪化。休養と精密検査が必要と判断し、15日から入院中という。

 平出氏は「培った経験、知識、人脈、政治力で会津のために尽力したかった」と会見冒頭にあいさつを述べると病院に戻った。

 自民党県議だった平出氏は先月16日に立候補を表明し、先月末に県議を辞職。会津若松市内の自民3支部に推薦願を出したが、3支部は前回選挙で支援した室井氏の推薦を決めた。会見には平出氏に一本化を打診していた同党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員も出席し、「おそらく自民党の分裂に配慮し、英断されたと受け止めている。感謝申し上げたい」と語った。

 今後の活動について、後援会の伊藤裕康幹事長は「全くの白紙。回復を待ち新たな目標を定めたい」とした。11月の県議選には「市民の理解は得られない」として立候補はしないという。【喜浦遊】

3778チバQ:2015/06/18(木) 19:13:26
https://www.minpo.jp/news/detail/2015061823497
平出氏、不出馬を表明 体調不良「断腸の思い」 若松市長選
 任期満了に伴い7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選で、立候補取りやめを調整していた元県議会議長の平出孝朗氏(58)は17日、体調不良を理由に立候補断念を表明した。市内の後援会事務所で記者会見し「断腸の思い。政治家として志半ばでこのようになり悔しくてならない」と話した。
 断念の理由について平出氏は「2週間前から体調不良を感じていたが、数日前から今までにない状況に陥り、医師と相談しストップがかかった」と語った。同席した担当医は、約1カ月前から、だるさや考えがまとまりづらいなどの症状を確認し、脳梗塞の疑いがあると説明した。今後については「一市民として新しい市政を担当する人に全面的に協力したい」と話した。
 記者会見では、平出氏、党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員(比例東北)、後援会の伊藤裕康幹事長と、会津西病院理事長で担当医の小松紘顧問が順に説明した。
 平出氏は、5月9日に市内で開いた後援会拡大役員会で立候補への意思を示し、同16日の県政報告会で正式に立候補を表明した。同31日付で県議会議長と県議を辞職。6月12日に後援会事務所を開いたが、15日から市内の病院に入院していた。
 同市長選には現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補を表明している。

( 2015/06/18 08:59 カテゴリー:主要 )

3779チバQ:2015/06/18(木) 19:37:23
https://www.minpo.jp/news/detail/2015061823509
平出氏不出馬 突然の決断に驚き、戸惑い 若松市長選の行方注目
 元県議会議長の平出孝朗氏(58)が会津若松市長選への立候補断念を表明した17日。記者会見が行われた同市の後援会事務所にはポスターが積まれ、壁には各種団体や企業などから寄せられた約130枚の推薦状が並んでいた。後援会幹部は「ようやく盛り上がってきたところだったが…」とつぶやいた。
 会見前夜、この事務所には約30人の後援会幹部が、こわばった表情で集まり、緊張した空気に包まれた。平出氏は立ち上がり、立候補できる体調ではないと説明した。
 約10分後、平出氏は妻に支えられながら事務所近くにある自宅に歩いて帰った。その後も事務所での幹部の協議が約2時間続いた。
 幹部の1人はその夜、「平出さんは出馬しないとはいってない。だが1カ月間を戦い抜く体力はない。後援会で協議してやめるしかなかった」と語った。
 別の幹部は12日の事務所開きで、平出氏の演説の調子がいつもと違うことに気付いたという。「大丈夫かと思った。立候補断念は、やむを得ない」と振り返る。
   ◇  ◇
 市長は室井照平氏(59)、県議は平出氏-という4年前から続いていた自民党のすみ分けの構図が崩れ、市長選は分裂選挙になるとみられていた。両氏とも支持層は地元選出衆院議員の故伊東正義氏の流れをくむ人が中心で、戸惑う支援者が多かった。党関係者によると、分裂回避の動きもあったという。
 4年前の市長選は今回同様、平出、室井の両氏が立候補へ意欲を見せ、室井氏に一本化した経緯がある。当時の党会津若松支部長だった佐藤義之市議は「両者を支援してきた人がほとんどだけに、(平出氏の断念で)正直胸をなで下ろした人は多いと思う」と話す。
 一方、「県議会議長を辞めてでも市長選にという意気込みをかっていた。待望する声も聞いていたので残念だ」と話す自民党関係者もいる。
 17日の記者会見に同席した自民党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員(比例東北)は「苦渋の決断と拝察した。自民党のことを思い、分裂や混乱がないよう配慮したと思う」と述べた。
   ◇  ◇
 自民党の会津若松、北会津、河東の3支部は室井氏と平出氏から出されていた推薦願について、室井氏のみを推薦し、平出氏支援は容認することを発表した。これに対し平出氏の支援者の一人は「平出氏は党県連幹事長や県議会議長を歴任するなど党への貢献は大きい。自分こそが会津の本流だと自負していたはず。党からの支援が受けられず、落胆も大きかっただろう」とみる。
 市長選と同時に行われる市議選に立候補予定の現職は「せっかく市議選の候補予定者が多く熱を帯びそうなのに。投票率が下がるのでは」と選挙への影響を心配していた。
   ◇  ◇
 市長選に立候補を表明しているのは再選を目指す室井氏だけとなった。このほか元河東町長の栗城春夫氏(64)が立候補を視野に準備を進めており、19日にも後援会と話し合い最終判断する見通しだ。

( 2015/06/18 09:31 カテゴリー:主要 )

3780チバQ:2015/06/18(木) 19:39:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150618_11045.html
<票水増し>市長減給案に批判続々

 仙台市議会6月定例会は17日、代表質問を行った。青葉区選管の票水増し問題で奥山恵美子市長を減給20%(3カ月)とする給与条例改正案に議論が集中し、自民、民主両党系の主要3会派から批判が相次いだ。
 自民党・仙台の佐藤正昭議員は、2013年参院選で高松市選管が不正開票をした際、高松市長が給与の全額を3カ月間返納した事例を基に追及。「奥山市長の処分はずいぶん軽い。自らに厳しくなければリーダーと言えない」と断じた。
 市民フォーラム仙台の木村勝好議員は「政治家は自分のことは自分で決めるべきだ」と市長の裁量権を認めた上で、減給の割合や期間に関し「再考の余地はないのか」と迫った。
 自民党復興仙台の渡辺博議員は条例改正案の提案理由を問題視。「7〜9月の市長と副市長の給料月額を減額するため」との表現で票水増しに触れていない議案書に対し、「減額理由が不明だ」と指摘した。
 奥山市長は「熟慮を重ねた結果の提案だ」と繰り返し、理解を求めた。提案理由に関しては「市のこれまでの減額の進め方に準じた」と述べるにとどまった。
 市当局は、市長の減給分は3カ月で計58万円と説明。懲戒免職となった職員3人に支給予定だった退職金は、1人当たり平均約2400万円と明らかにした。

3781チバQ:2015/06/18(木) 20:20:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150618_51055.html
米沢市財政難 市長選にらみ議会白熱

 開会中の米沢市議会6月定例会で、市の財政運営をめぐる議論が交わされている。実質単年度収支は2012年度から3年間赤字が続き、4月には職員らの給与削減を実施した。任期満了に伴う市長選(11月15日告示、22日投開票)をにらみ、市が取り組んできた行財政改革への評価が焦点になっている。

 「行財政改革の成果が十分に出ていない」。16日の市議会本会議で、一般質問に立った議員が安部三十郎市長(61)の手法と姿勢に疑問を投げ掛けた。
 安部市長は「これまで以上に事業の見直しと税収アップに努める」と財政健全化に取り組む決意を示し反論した。
 市財政は、税収減少が止まらず、12年度以降、年間約8億〜13億円に上った除排雪費の増加が追い打ちをかけ悪化した。11年度末に29億6000万円あった財政調整基金、公共施設等整備基金の残高は14年度末に12億7000万円にまで減った。
 市は4月、市長ら特別職と一般職員の給与を削減し、市議会も大勢が賛同した。職員は3年間の予定で、一般職の削減率は6%。全体で年2億6000万円の節減を見込む。
 市職労とは合意に至らないままの実施で不満もくすぶる。竹田雅之委員長は「納得いく説明はなかった。過去にない厳しい削減は家計を圧迫する。自分は既に蓄えを崩した」と憤る。
 市の歳出は人件費や公債費など義務的な経費の割合が高く、除雪費など臨時的な支出への余裕がない状態。一般財源に占める義務的経費の割合を示す経常収支比率は13年度決算で、県内35市町村で最も高い95.3%となった。市財政課は「社会保障費や下水道事業への繰り出し金の増加が押し上げている」とみる。
 市長選には、ともに無所属で、4選を目指す安部氏と、新人で元山形県議の中川勝氏(64)が立候補を表明している。
 安部氏は、16年度から5カ年の財政健全化計画を今秋に策定し、市長選に臨む方針。
 中川氏は「3年連続の赤字はあり得ない」と市の財政運営を厳しく批判、中川氏に同調する市議らが一般質問などで追及している。


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2015年06月18日木曜日

3782チバQ:2015/06/19(金) 22:49:33
>>3729
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150618k
次点の田村儀光氏が繰り上げ当選、大館市議選
 秋田県大館市議選(4月26日投開票、定数28)の選挙会が18日、市役所で開かれ、当選した千葉倉男氏(67)の辞職に伴い、次点の田村儀光氏(65)の繰り上げ当選を決めた。市選管は同日、田村氏の当選を告示した。

 田村氏の得票は1016票で、最下位当選者と3票差だった。

 千葉氏は公選法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕、送検され、今月9日付で辞職。16日、大館簡裁で罰金50万円と公民権停止5年の略式命令を受けた。

3783チバQ:2015/06/21(日) 14:14:08
http://www.47news.jp/47topics/e/266362.php
【岩手県知事選】「小沢同門」の2人、対決 与野党巻き込み攻防激化

 任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)の告示まで約2カ月。出馬表明した3期目を目指す現職 達増拓也 (たっそ・たくや) 氏(51)と元復興相の参院議員 平野達男 (ひらの・たつお) 氏(61)は、小沢一郎・生活の党共同代表の薫陶を受け、一時は政治行動を共にした「同門」だ。挑む平野氏に自民党が、達増氏に野党各党が相乗りする与野党全面対決の構図で、攻防は早くも激化している。
 ▽批判合戦
 「個人的には裏切られた思いだ」。平野氏の出馬が決まった4月、達増氏はかつての同志を厳しく非難した。一方の平野氏も「この8年間、何がしたかったのか」と応戦、達増県政を批判した。
 火花を散らす2人だが、経歴にはいくつもの共通点がある。小沢氏を後見人として、いずれも官僚から国政に進出。2001年の参院選では、自由党公認で初当選した平野氏の選対本部長を達増氏が務め、民主党合流後も歩みを共にした。
 距離が広がったのは12年7月の民主党分裂後。達増氏は小沢氏に付き民主党を去ったが、当時復興相だった平野氏は残留した。13年の参院選で達増氏は、無所属で出馬した平野氏を支援せず、生活公認候補を応援。両者の対立は決定的になった。
 ▽豪腕発揮
 かつて小沢氏が圧倒的な影響力を誇り「小沢王国」と呼ばれた岩手でも、今は求心力の低下がささやかれる。「反小沢」勢力の結集で勝機を見いだしたい平野氏は5月、過去の選挙で何度も敵対した自民党と政策協定を結んだ。小沢氏の力をそぐチャンスとみた自民党と、思惑が一致した形だ。
 平野氏はさらに公明党にも支援を要請中。政権与党の後押しに期待を込める。応援する県議らは「新しい県政には新しいリーダーが必要」と訴え、経済界や業界団体を中心に支持固めを図る。
 小沢氏も動いた。民主党の岡田克也代表や維新の党の松野頼久代表らと会談。達増氏支援に了承を取り付け、野党共闘に導く「豪腕」を発揮した。共産党も「千年に1度の大震災から復興するため」として独自候補の擁立を見送り、異例の現職支援にかじを切った。
 達増氏自身も、民主や生活の県議らが設立した政治団体に合流するなど態勢構築に余念がない。
 ▽見えぬ争点
 両陣営の綱引きが熱を帯びる一方、政策上の相違点ははっきりせず、有権者からは冷めた声も。
 道半ばにある東日本大震災からの復興をめぐり、発生直後から知事や復興相として携わってきた2人は「被災者に寄り添って復興を加速する」(達増氏)「大臣経験を生かしてまちづくりを進める」(平野氏)とアピールする。しかし政策の中身に独自色は見えず、争点は定まらない。
 大船渡市の災害公営住宅に住む50代の主婦は「政党や組織より県民の暮らしをどうするかの方が大事。上ばかり見てないで被災地の話も聞いてほしい」と駆け引きばかりが先行する現状を嘆く。仮設の飲食店を営む60代の男性は「正直、2人の違いが分からない。町や生活が元通りになる見通しを示すべきだ」と不満を口にした。
 (共同通信)
2015/06/21 12:25

3784チバQ:2015/06/21(日) 14:16:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_31005.html
<岩手知事選>達増氏 臨戦態勢着々

 岩手県知事選(9月6日投票)で3選を目指す現職の達増拓也氏(51)は20日、盛岡市で後援会連合会の会合を開き、マニフェスト(公約集)を発表するとともに組織の選挙態勢を固めた。8月20日の告示まで2カ月。自民党が支援する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の動向が絡み、政党や陣営間の駆け引きが激しくなりそうだ。
 達増氏は約160人の後援会役員を前に、8分野25項目の政策を示した。東日本大震災からの復興推進と三陸振興、地域資源を生かした産業の発展、環境保全と再生エネルギー振興、「生きにくさ」解消などを主要テーマに挙げた。
 達増氏は「いまの岩手に必要なのは、これらの政策パッケージだ。私なら推し進めることができる」と強調した。
 後援会連合会の新会長には「盟友関係」(達増氏)という元日教組委員長の森越康雄氏(68)を招いた。
 森越氏は民主党と自由党が合併した03年、連合岩手会長として連携の仲立ちをした。当時、達増氏は衆院議員で自由党県連代表。労働界の重鎮を中核に据えた選挙シフトを印象付けた。
 達増氏には生活、民主、共産が支援に回る。自主投票の社民も反自民の方針を確認している。表面上は「野党連合」の陣立てが整いつつある。
 自民党県連幹部は「達増陣営は野党結集をアピールしてくるだろう。こちらは平野氏と自民党支持組織との連携を強めていく」と対抗戦略を練る。


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2015年06月21日日曜日

3785チバQ:2015/06/21(日) 14:16:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_31015.html
<岩手知事選>小沢氏、達増氏「師弟」動く


知事選マニフェストを発表後、記者会見する達増氏=20日午後4時30分ごろ、盛岡市
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地元入りし支持者と握手する小沢氏=20日午前9時10分、奥州市江刺区
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 小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は20日、地元の奥州市に入り遊説した。岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を野党連携で支える姿勢をあらためて鮮明にした。達増氏は同日、マニフェスト(公約集)を発表。時機を合わせるように「師弟」が動いた。

◎達増氏 本格復興へ公約集を発表
 達増氏は盛岡市で後援会連合会拡大役員会を開き、東日本大震災の本格復興、若者と女性の活躍支援など8テーマを軸としたマニフェストを発表した。
 震災の記憶風化を防ぐため、JR山田線宮古-釜石間の三陸鉄道移管に合わせ「三陸防災復興博」開催を打ち出した。若者や女性の就業促進を目指す新たな協議会の設立、若者の支援拠点として岩手医大跡地の活用も盛り込んだ。
 地域医療充実や超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」建設実現、来年の岩手国体と2019年に釜石市などが会場となるラグビーワールドカップの成功も挙げた。
 達増氏は「知事は誰がやっても同じではない。2期8年の蓄積をさらに発展させる形で、震災復興と古里振興を進めていく」と意欲を示した。
 知事選に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は5月、震災復興、1次産業振興などを中心とした基本政策を発表している。

◎小沢氏遊説「野党共闘、自民倒す」
 小沢氏は、知事選と同日程の県議選に生活公認で立候補する新人の応援のため、奥州市江刺区の11カ所でマイクを握った。
 濃紺のスーツ姿でビールケースに立った小沢氏。集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案について「政府は多くの国民の不安を顧みず、無理やり数の力で押し進めようとしている」と批判した。
 安倍政権の経済政策もやり玉に挙げ「力の弱い中小企業や農家が切り捨てられる。待つのは弱肉強食の世界」と言葉に力を込めた。
 小沢氏は記者団に対し、知事選について「オール野党で自民党と戦う構図になった。県議選も野党連合で過半数を取れば(達増氏が当選した場合)県政運営がやりやすい」と指摘。遊説には達増氏支援の意味合いがあることをにじませた。
 今後の政局観にも触れ「知事選で築いた野党協力で自民を圧倒できれば、国政における野党結集のきっかけになる」と強調した。
 真夏のような日差しが照りつける中、小沢氏はハンカチで汗を拭いながら1カ所約10分の演説をこなした。「野党が共闘すれば次の総選挙は必ず勝てる。変わらぬ支援をお願いしたい」と呼び掛けた。


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2015年06月21日日曜日

3786チバQ:2015/06/21(日) 14:17:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_21010.html
<平川市議選>控訴中議員が出馬予定


市議選のポスター掲示板。通常より多い30人分が用意された=平川市内
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 任期満了に伴う平川市議選(7月5日投開票、定数20)は、今月28日の告示まで1週間となった。公選法違反の罪で市議15人が有罪判決を受けた市長選の違反事件から約1年半。議会刷新の好機だが、控訴中の市議が立候補を予定するなど、事件の影を払拭(ふっしょく)するのは難しい状況だ。市議の動向によっては、市議選後に補選となる可能性もあり、市民らは「理解に苦しむ」と厳しい目を向けている。

 「支援者もいるし市議としてやり残した仕事もある。ただ、当選すれば票を投じた支援者が非難される。立候補については体調とも相談して考えたい」
 一審で有罪判決を受け控訴中の男性市議(70)は、入院中の弘前市内の病院で20日、河北新報社の取材に応じ、出馬を前向きに検討していることを明らかにした。控訴している市議は5人。関係者によると、この男性市議のほかに、1人が立候補の意思を固めたという。他の3人は態度を明らかにしていない。
 控訴中の市議の立候補へ向けた動きに、市民らの反応は冷ややかだ。
 「事件で平川には悪いイメージが定着した。金を受け取った市議は判決を受け入れて退くべきだ」。市内で工務店を経営する栗林幸広さん(65)は、厳しい口調で語る。
 市明るい選挙推進協会の斎藤毅会長は「常識的には考えられない」とした上で「出馬しなければ罪を認めたことになるとでも考えているのだろう」と指摘した。
 市選管も5人の立候補への動きを注視している。
 公選法の規定によると、定数20の平川市議会では欠員4で補選が実施される。控訴している市議らが立候補して、4人以上が当選した場合、7月以降とみられる控訴審判決で有罪となり、上告しなければ、失職し補選となる可能性もある。
 5月中旬にあった立候補予定者説明会には、控訴中の2陣営を含む25陣営が出席した。市選管は今回の市議選に約3000万円の予算を計上。市内188カ所に、これまでの市議選よりも多い30人分のポスターを貼れる掲示板を設置した。選管の担当者は「立候補の動きが読めず通常より多くせざる得なかった」と困惑している。

[平川市長選の選挙違反事件と平川市議会] 昨年1月の市長選で落選した前市長と支援者の男性が共謀し、市議14人に各20万円、市議1人に100万円を渡したとされる。これまでに15人全員に一審で有罪判決が言い渡され、10人が辞職・失職した。同7月には欠員8の補欠選挙が行われた。市議5人と辞職した元市議1人が現金の額や趣旨などを否認し控訴していたが、このうち元市議に対し、今月16日に控訴が棄却された。


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2015年06月21日日曜日

3787チバQ:2015/06/21(日) 14:22:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150620ddlk07010258000c.html
選挙:白河市長選 柴原氏出馬へ 三つどもえか /福島
毎日新聞 2015年06月20日 地方版

 任期満了に伴う白河市長選(28日告示、7月5日投開票)で、新人で市議の柴原隆夫氏(66)が19日記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。市長選では、3選を目指す現職の鈴木和夫氏(65)と同市の自営業で新人の金山屯(じゅん)氏(75)が出馬表明しており、三つどもえの選挙戦となる見通し。柴原氏は「箱もの重視ではなく、子育て支援に力を入れたい。子どもの人口減少に歯止めをかける」と述べた。【浅田芳明】

3788チバQ:2015/06/21(日) 21:21:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150617_11021.html
<仙台市議選>世代構成 偏り招く


街頭に立つ新人の立候補予定者。現職の壁にどう挑むかが注目されている
拡大写真
◎動く夏攻防(上)なり手不足

 東日本大震災後、2回目となる仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)まで2カ月を切った。55議席をめぐり現職50人、新人12人、元議員3人の計65人が立候補の準備を進め、少数激戦の様相が強まりつつある。夏の攻防へ熱を帯びてきた前哨戦の断面を探る。(仙台市政取材班)

 7期28年のキャリアをもってしても後継を見いだせなかった。今期で引退するベテラン議員の候補者探しは空振りに終わった。
 意中の人物はいた。地元の40代女性。政治経験はないものの地域活動に地道に取り組む姿が印象的だった。「決断してくれれば責任を持って支える」と繰り返し説得したが、子育てなどを理由に固辞された。
 2人目も家庭の事情で断られ、顔が浮かんだ3人目には声を掛けなかった。「数打ちゃ当たる話でもない」。後援会の理解を得て、地域代表となる後継を立てずに退くことにした。
 今回の市議選には15日現在、定数55に65人が立候補を予定している。このうち新人の12人は前回2011年(21人)の半数にとどまり、過去5回で最も少ない。今春の統一地方選で顕著になったなり手不足が仙台でも表面化している。
 「市議という仕事に魅力を感じないのだろう」と複数の議員が自嘲気味に語る。市長と並び、選挙で選ばれる「市民代表」でありながら、日頃の働きは広く知られていない。落選のリスクが伴う上、11年には地方議員年金制度が廃止された。生活設計を考えると身分が不安定な面は否めない。
 こうした中、太白区の30代男性は世代交代を掲げて初挑戦する。かつて民間の政治塾に在籍した。「政治や地方議会への関心が低いわけではない。選挙のハードルが高いという人が多い」と感じている。
 03、07、11年の市議選で新人は計28人が当選し、この十数年で議員の約半数が入れ替わった。一定の新陳代謝が進んだが、当選した新人の大半は政党や政治団体関係者だ。草の根的な支持を得て議席を獲得する例は少ない。
 「多選議員は勝てるから出続けているだけ」(議長経験者)との声もあり、挑戦者の不在が続けば議会の活力を奪いかねない。ベテラン議員は「選挙になれば、新人を含め何人も立候補するという常識はもう通じないのか」と危機感をあらわにする。
 仙台市議の平均年齢は56.5歳。世代別では50代(19人)が最も多く、60代(15人)、40代(12人)と続く。70代が7人いる半面、20、30代はわずか1人ずつにとどまる。40代の若手議員は「今の議会は世代構成がいびつだ。仙台の将来について責任を持って議論できる20、30代の議員がもっと現れてほしい」と言う。


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2015年06月17日水曜日

3789チバQ:2015/06/21(日) 21:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150618_11022.html
<仙台市議選>市長と対決姿勢も


本会議場に入る議員たち。市当局に厳しい姿勢を示す場面が増えている=17日
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◎動く夏攻防(中)変わる距離感

 票になるのは市長との近さか、遠さか。選挙戦を控えた議員たちが、慎重に立ち位置を探る。
 5月下旬にあった仙台市青葉区選管の票水増し問題に関する市議会調査特別委員会。奥山恵美子市長の処分を減給20%(3カ月)とする案が示されると、「与党」の最大会派幹部は明確にノーの意思表示をした。
 「市長は事の重大さを認識していない。われわれは聞き流すだけだ」
 減給関連議案は11日開会の市議会6月定例会に提出されたが、奥山市政を支えてきた会派にも「処分は軽い」との異論が強い。今任期最後の定例会は波乱含みで進む。
 議会側が市の姿勢をただす場面が目立つ。野党的立場の共産党会派だけではない。「議会の取りまとめ役」(ベテラン議員)を自任する自民党系最大会派が、対決姿勢を強めている。
 議会はこの4年間で市提出の条例案2本を撤回に追い込んだ。1本目は昨年6月。児童福祉法の施行に関する条例改正案で、条文に引用した厚生労働省令の不備を指摘した。2本目はことし3月の協働まちづくり条例案。多様な主体による市民協働を掲げた市長の政治信条を「『市民』の定義が広すぎる」と批判した。
 従来は市議選が近づくと、議員は当局との良好な関係をアピールする姿が目立った。前回2011年は東日本大震災からの復興一色の選挙で、市長批判が入り込む余地はなかった。
 今回は全く違った様相だ。「反奥山」の急先鋒(せんぽう)と目される中堅議員は「市長にべったりでも選挙の票には結び付かない」と言い切る。
 09年市長選で奥山市長の擁立に関わった民主党系会派のベテラン議員は、にわかに高まる反市長の動きを「会派としての統一された行動ではない」と指摘しつつ、市長にこう警告する。
 「市長の求心力が衰えているから『反市長』がパフォーマンスに成り得ている。市長や市幹部の議会対策は甘いと言わざるを得ず、危機感が伝わらない」
 指摘が現実になったのが6月定例会初日の11日。奥山市長は本会議場で票水増し問題について特別に発言を求めた。内容次第では減給関連議案の容認へと潮目が変わる可能性があったが、聞かれたのは代わり映えのしない陳謝。議場に白けた空気が漂い、「この程度か」とやじが飛んだ。
 「既に市長選も始まっている」とある市議。8月の選挙と17年に任期満了となる市長選は切り離せない-。現職たちの常識だ。


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2015年06月18日木曜日

3790チバQ:2015/06/21(日) 21:25:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150619_11029.html
<仙台市議選>軽い実績 本丸回避


仙台市中心部で歩行禁煙を呼び掛ける市の看板。議会発の政策条例は市民にどう評価されるのか
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◎動く夏攻防(下)途上の議会改革

 4年前の約束が果たされたのかどうか。前回2011年の仙台市議選は議会改革が焦点の一つだった。旧弊の打破。政策力の向上。評価は有権者に託される。
 改選前最後となる市議会6月定例会。最終日の26日、議員提出の政策条例として市歩行喫煙防止条例案が可決される。
 市議会が14年に新設した超党派の政策担当者会議による初めての成果だ。メンバーの一人は胸を張る。「議会として市政課題に解決策を示した。今後のモデルケースになる」
 条例案は、やけど被害などを防ぐため市中心部の歩きたばこを禁止する内容。会派の枠を超えた政策づくりで議会の存在感を示したが、煮え切れなさも残る。
 市は03年に歩行禁煙モデルストリート事業を始め、歩行者全体に占める喫煙者の割合を0.06%(14年度)に抑える効果を上げている。そもそも条例が必要なのかいぶかる声がある。
 条例案に意見を寄せた市民の大半が「歩行禁煙を徹底するには喫煙所の確保が必要」と指摘したが、「多くの関係者と協議しなければいけない」との理由で条例に盛り込まなかった。
 日本たばこ産業東北支社の担当者は「協議が必要なら練り直せばいい。今任期中に条例制定すること自体が目的となっていないか」と首をかしげる。
 「選挙前の実績作り」。そんな見方を否定できない事情が市議会にはある。河北新報社が11年の市議選で実施した立候補者アンケートで、訴えたい政策に議会改革を挙げて当選した議員は12人いた。にもかかわらず、改革実績は前任期に比べ見劣りする。
 前任期では議員定数や議員報酬、政務調査費(現政務活動費)、本会議や委員会出席時に支払われる費用弁償を削減。海外視察も廃止した。今任期は本会議一般質問での一問一答の導入、11年ぶりとなった議員提案による政策条例「空き家対策条例」の制定があった程度にとどまる。
 政務活動費の支出内容を第三者が検証する制度も前任期からの検討課題だったが、創設に至らなかった。全国で一般的になった議会基本条例の制定は時間不足で見送られた。
 仙台市民オンブズマン代表の野呂圭弁護士は「議会改革はポーズではなく、継続が重要だ。市議会が最少の経費で最大の効果を上げたか、市民は市議選で見極めてほしい」と言う。


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2015年06月19日金曜日

3791チバQ:2015/06/21(日) 23:13:00
>>3776-3778
http://www.minpo.jp/news/detail/2015061923518
若松市長選 告示まで1カ月 平出氏断念で不透明に
 7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選は告示まで1カ月となった。元県議会議長の平出孝朗氏(58)が立候補を断念したため、立候補を予定しているのは再選を目指す現職の室井照平氏(59)だけとなっている。
 室井氏は5月9日に後援会事務所を開き、4年間の実績をアピールして支持拡大を図っている。平出氏が立候補を取りやめたとはいえ、同市長選では記録の残る昭和20年以降で無投票だったことはない。後援会の水下陽市副会長は「やることをやるだけ」と気を引き締めていた。
 室井氏は無所属で臨む。自民党の会津若松、北会津、河東の3支部と、維新の党県第4区支部はともに室井氏を推薦、連合福島は室井氏の支持を決めている。社民党会津若松支部協議会は、室井氏の推薦か支持のいずれかで検討中。公明党会津若松支部連合は28日にも対応を決める予定だ。
 民主党県第4総支部は自主投票の方針。自主投票を決めていた共産党会津地区委員会は、平出氏の立候補断念を受け、来週にも緊急役員会を開いて候補者を擁立するかなどを再検討する。
 立候補を視野に準備を進めている元河東町長の栗城春夫氏(64)は「最終判断は19日に後援会と協議して決める」としている。
 会津若松市長選と同時選で行われる市議選(定数30)には、現職19人、新人16人の計35人が立候補を予定している。それぞれ市長選の動向を見守りながら準備を進めている。
 有権者数は6月2日現在、9万9514人(男4万6679人、女5万2835人)。

( 2015/06/19 10:09 カテゴリー:主要 )

3792チバQ:2015/06/22(月) 20:35:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150622_31005.html
<岩手知事選>安保攻防絡み「反自民連合」


民主党県連大会で達増氏(後ろ姿)と握手を交わす黄川田代表(中央)
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◎民主、達増氏支援

 民主党岩手県連は21日、盛岡市で定期大会を開き、岩手県知事選(9月6日投開票)で支援する現職の達増拓也氏(51)の3選に向けた態勢固めを確認した。かつて所属した達増氏は謝意を示した。激突する元民主党の平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は自民党が支援。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防が絡み、民主が軸の「反自民連合」と自民の対決色が一層濃くなってきた。
 来賓として招かれた達増氏は「支持を頂き心強い。1強の政党が達増県政を終わらせようと臨んでくる。岩手を守り日本を変える選挙。民主党は重要な役割を果たすに違いない」と感謝の言葉を述べた。
 達増氏は2012年の党分裂で小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)と行動を共にし、一時民主党と敵対した。県連内には反発が残る。知事選支援も各自の判断で温度差は否めない。
 達増氏は退席の際、かつて同志だった黄川田徹県連代表(同3区)や階猛副代表(同1区)と握手を交わした。表情は硬く「氷解」には遠かったが、民主党が勝手連の一翼であることは印象付けた形だ。
 達増氏には民主以外にも生活、共産党、社民党が傾く。背景にあるのは安保法案などでの与野党対立だ。
 県連大会に出席した細野豪志政調会長は「安保法案は国民の理解が得られていない」と安倍政権を批判。国会会期が大幅延長された場合を想定し「知事選は延長国会中にある。その後の参院補選も含め、岩手の結果が国政に与える影響は大きい」と意義を強調した。
 黄川田代表は記者会見で「安保法案をめぐる与野党対決が激しくなればなるほど、平野氏との対決構図になる。総論では野党結集が重要だ」と語った。

3793チバQ:2015/06/22(月) 20:38:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150621-OYTNT50346.html
3町長決まる
2015年06月22日
 猪苗代、柳津、磐梯、昭和の4町村で21日、三つの町長選と二つの町村議選の投開票が行われ、それぞれ当選者が決まった。3町長選はすべて無所属候補同士の一騎打ちとなったが、いずれも現職が新人を破って当選回数を増やした。磐梯町と昭和村の議員選でもそれぞれ開票が行われ、新議員が決まった。


◆猪苗代町長 前後氏が再選

 猪苗代町長選では、現職の前後公氏(73)が、新人で前町議の佐瀬真氏(61)を破って再選を果たした。

 前後氏は「改めて町民総参加の町政に、真剣に取り組みたい」と語った。

 選挙戦で前後氏は、「活力と希望あふれるまちづくり」を掲げ、国道交差点近くに計画する「道の駅」の建設事業の継続を公約とした。道の駅にはヘリポートも併設して災害対応に役立てる構想で、観光振興にも活用し、年間10万人の宿泊客を誘致すると訴え、支持を広げた。

 当日有権者数は1万2567人。投票率は前回(2011年)比5・67ポイント減の66・83%だった。

◆柳津は井関氏4選

 柳津町長選は、現職の井関庄一氏(67)が新人で前町会議長の田崎為浩氏(54)を退けて4選を決めた。

 井関氏は「町民にとって重い判断だったと思うが、これだけの結果をいただいた。今後、町民のために全身全霊をもって町政にあたりたい」と述べた。

 選挙戦で、井関氏は職員削減で就任時から町の借金を30億円圧縮したとアピール。町内に定住する若者向けの集合住宅の増設や、企業誘致の強化を訴えて支持を集めた。

 当日有権者数は3135人。前回は無投票で、投票率は2007年より0・94ポイント低い87・11%だった。

◆磐梯も五十嵐氏4選

 磐梯町長選では、現職の五十嵐源市氏(65)が新人で元町職員の藤原忠善氏(54)を退けて4選した。

 五十嵐氏は、「町づくりは人づくり」を掲げ、幼稚園での外国語指導助手による授業など英語に力を入れてきた教育政策をさらに進めると主張。町保健医療福祉センターを中心に、在宅医療や在宅介護の支援態勢も強化するとした。国指定史跡「慧日寺えにちじ」近くの民家などをふさわしい外観にリフォームするのを後押しすると訴え支持を集めた。

 当日有権者数は2960人。投票率は前回(2011年)比1・35ポイント増の84・90%だった。

◆2町村新議員も決まる

 二つの町村議選でも当選者が決まった。

 磐梯町議選(定数10)には、現職7人と新人5人、前議員1人の計13人が立候補。投票率は2011年の前回比1・35ポイント増の84・90%で、同町長選と同じだった。

 昭和村議選(定数10)には現職7人と新人3人、前議員1人の計11人が立候補。当日有権者数は1216人だった。

2015年06月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3794チバQ:2015/06/23(火) 23:07:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150623_11019.html
<宮城県議選>定数59に74人名乗り

 任期満了に伴う県議選の日程が22日、「10月16日告示、25日投開票」と決まった。東日本大震災から4年7カ月で迎える選挙戦は、復興のさらなる加速化が争点となる。23選挙区中、13選挙区で選挙戦が確実視され、10選挙区(13人)は無投票となる公算が大きい。

 22日現在、定数59に対し現職49人、元議員5人、新人20人の計74人が立候補を表明。前回2011年の立候補者より16人少ないが、前回獲得した28議席から上積みを狙う県政与党の自民党、巻き返しを図る野党各党の双方で擁立作業が続き、立候補予定者はさらに増える可能性がある。
 仙台市の5選挙区は全て選挙戦になる見通し。自民現職の古参2人が引退を表明した泉(定数5)は8人が名乗りを上げる最激戦区。現職3人に新人5人が挑む。現職1人を擁する自民は新人3人の公認申請を調整中。自民元衆院議員は無所属で参戦する。
 定数最多の青葉(7)は民主党が現職1人に加え新人を1人立てる方針で、選挙戦が確実だ。公明、共産両党の現職が引退する太白(5)は自民が新人1人を擁立し、2議席目を狙う。
 登米(2)は5人の立候補が見込まれる。自民、無所属の現職2人に、自民元議員、民主推薦の無所属新人と別の無所属新人が挑む。
 大崎(4)は自民と社民の現職2人が引退する。自民は無所属新人の公認を検討し、社民も後継の新人を確保した。自民現職2人と共産新人を加えた5人の戦いが濃厚だ。
 白石・刈田(2)は無所属新人が立候補を表明、2003年以来の選挙戦が予想される。多賀城・七ケ浜(2)は自民現職2人と新人1人が立つ予定で07年以来の選挙戦となりそうだ。
 議長経験のある自民現職が退く遠田(1)は無所属新人が立候補を表明。自民の対応に注目が集まる。


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2015年06月23日火曜日

3795チバQ:2015/06/25(木) 23:10:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20150624-OYTNT50441.html
仙台市長減給案 市議会財政委が否決
2015年06月25日
◆あす本会議採決◆


 仙台市青葉区選管が白票を水増しするなどした事件を巡り、市議会の総務財政委員会は24日、奥山恵美子市長を減給10分の2(3か月)とする条例改正案を反対多数で否決した。賛成した委員からも「消極的賛成」だったとの声が出た。結果は26日の本会議に報告され、採決される。

 条例改正案について、委員の1人は「職員3人が懲戒免職になったのに比べ、市長の責任はこの程度なのか」と批判。別の委員は「減給額の大小の問題ではない。市長は辞職し、出直し選挙で信を問うべきだ」と訴えた。「この軽い処分案で、職員が一体となって市民に奉仕できるのか」との指摘もあった。

 その後、委員長を除く10人で採決し、反対6人、賛成4人で否決された。賛成した委員の1人は採決後、「納得できないが、市政の停滞は避けるべきだ」と語り、消極的な賛成だったことを明かした。

 採決に臨んだ委員が所属する会派の議席数を見ると、26日の本会議(55人)では一転して、賛成が多数を占める情勢だ。ただ、委員会の判断が本会議で覆った例はこれまでになく、市議選を8月に控えた各会派の動向に注目が集まる。

2015年06月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3796チバQ:2015/06/25(木) 23:33:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150625_11021.html
<票水増し>市長減給案 本会議へ各会派が攻防

 奥山恵美子仙台市長の減給関連議案が24日の市議会総務財政常任委員会で否決され、焦点は26日の本会議採決に移る。各会派のスタンスが常任委と変わらなければ、本会議では一転して可決される見込みだが、採決方法を含め賛成、反対両派の攻防が激しくなっており、行方は見通せない。
 議会は定数55で、議長を除くと54人。可決を目指す賛成派の中堅は「向こうは一本釣りをしてくるだろう」と反対派の切り崩しを警戒する。賛成派の中から4人が反対に回れば27対27の可否同数となり、出身会派の意向を受ける議長の判断で否決となる可能性があるからだ。
 各会派内も「会派で賛成しても個人的には反対という人はいる」(反対派の若手)との声があり、一枚岩とは言い切れない。
 常任委では自民系3会派のうち最大会派「自民党・仙台」(議長除き11人)「自民党」(1人)が反対、「自民党復興仙台」(9人)が賛成と対応が割れた。
 自民党・仙台のベテランは「常任委の否決は重い。自民系で足並みをそろえるべきだ」と語る。一方、自民党復興仙台の若手は「市長を追い落とそうという政治的な狙いがないか」と疑問を口にする。
 本会議採決では採決方法も鍵を握る。賛成派は会派拘束を掛けやすい起立採決、反対派は造反を期待できる無記名投票を求める可能性が高い。本会議当日に開かれる議会運営委員会の判断が注目される。

3797チバQ:2015/06/25(木) 23:34:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150624_31033.html
自治区廃止案 奥州市議会が否決 

 岩手県の奥州市議会6月定例会は23日、2016年3月で設置期限となる地域自治区の廃止関連議案を賛成少数で否決し、閉会した。市は住民基本台帳などのシステム変更には6月の議決がリミットとしている。条例改正で自治区の設置期間を延長する方向に傾く公算が大きくなった。小沢昌記市長は「否決は非常に残念。まだ選択肢はあるので議会側と協議したい」と話した。
 市が提出した「地域自治区の設置期間の満了に伴う関係条例の整備に関する条例制定案」は賛成8、反対19で否決された。市は区の廃止で市の一体的な発展を図ることができることなどを提案理由に挙げていた。
 市議からは「議会は3月に住民団体の設置期限延長陳情を採択し、6月には設置延長発議を可決した。民意は明らか。(廃止)提案はなぜか」と説明を求める質問が相次いだ。
 小沢市長は「合併協議書は設置期間を10年間としている。提案によって自治区に対する論点が整理される」と答弁した。
 閉会後、小沢市長は「辞任も市議会解散も考えていない。市民生活に混乱がないよう方策を探っていく」と説明した。存廃をめぐる方針決定の時期に関しては明言を避けた。
 市の対応は、設置期間延長のほか、16年3月末の自動失効による廃止も残されているが、市民生活に混乱が生じることになる。

3798チバQ:2015/06/25(木) 23:41:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00010004-minyu-l07
本田県議殴り男逃走 県庁控室、他議員らにも暴言吐く
福島民友新聞 6月24日(水)11時15分配信

 23日午後0時15分ごろ、県庁内にある県議会会派「ふくしま未来ネットワーク」の控室に男が侵入し、本田朋県議(40)の右脚を殴って逃走した。本田県議は福島署に被害届を提出、同署は暴行か傷害の疑いがあるとみて捜査している。
 本田県議によると、男は30〜40代とみられ、面識はないという。「議員は憲法を知らない。俺が教えてやる」などと話し、本田県議の右脚を1回殴った後、控室にいた他の県議らに暴言を吐き、警備員の制止を振り切って逃げた。男は他会派の控室などにも入ったほか、廊下で大声を上げるなどしていたという。

3799チバQ:2015/06/26(金) 21:26:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150626_31005.html
<岩手知事選>「県政転換へ」平野氏支援組織


支援する会の初会合で気勢を上げる平野氏(右から2人目)=25日午後7時ごろ、盛岡市
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 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を応援する団体や企業関係者、自民党県議らが25日、「支援する会連合会」の初会合を開いた。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)に対抗し、県政転換を旗印に組織固めを加速させる。
 約200人が出席。設立発起人には推薦した県医師連盟の石川育成会長、県薬剤師連盟の畑沢博巳会長らが名を連ねた。会長には県漁連の大井誠治会長が就いた。自民党支持団体や支援県議の地盤を軸に組織の拡大を図る。
 平野氏は「14年間の国会議員生活で現場の声を聞き、政策に反映させることを大切にしてきた。県政でも皆さんと直接言葉を交わし、知恵を結集する。県の先頭に立たせてほしい」と述べた。
 出席者を代表し本田敏秋遠野市長は「岩手県政を変えなければならない。平野氏はリーダーとして県を強力に引っ張ってほしい」とエールを送った。
 平野氏は取材に、参院議員を辞職せず、知事選立候補による自動失職を選ぶことを明らかにした。
 知事選日程が安全保障関連法案の審議と重なることについては「知事選はあくまで県政課題が争点。県民はどんな姿勢で県政に臨むかを見ていると思う」と語った。法案への対応に関しては「議論が拙速になるのはよくない。賛否は議論を見て判断する」と説明した。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150626_31004.html
<岩手知事選>達増氏、平野氏組織を批判

 岩手県知事選で3選を目指す現職の達増拓也氏(51)は25日の定例記者会見で、自民党に近い各種団体が平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=への支援を決めたことについて「達増県政を止めてしまおうというスタンスは、県民の支持は得られない」と対抗姿勢を示した。
 達増知事は「(自身が掲げる)県民党に加わらず、達増県政をやめさせようとしているのは自民党だ」と指摘した。
 安全保障関連法案の審議をめぐり、国会会期が大幅延長されたことに触れ「政権は異常な法案を異常な形で成立させようとしている。そのような動きは、国民の支持を得られない」と述べた。


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2015年06月26日金曜日

3800チバQ:2015/06/26(金) 21:34:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150626_51007.html
<五輪相に遠藤氏>山形市長選 前哨戦に波紋

 山形市長選(9月6日告示、13日投開票)をめぐり自民、非自民両陣営が前哨戦を繰り広げるさなか、山形1区選出の遠藤利明衆院議員(65)が25日、五輪相に就任した。地元から閣僚が誕生した波及効果を期待する自民党に対し、民主党などは安倍政権が成立を目指す安全保障関連法案に加え、五輪施設の多額投資への批判も強める考えで、戦略に影響が出そうだ。

 市長選には、自民党県連が推薦する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)と、民主、社民両党市議らが担ぎ出した元防衛省職員の梅津庸成氏(48)が立候補を表明している。
 自民党山形市支部の長谷川幸司支部長は「大臣就任は大きなプラスイメージにつながる」と歓迎した。
 佐藤氏陣営は昨年12月の衆院選前から、遠藤氏と佐藤氏の写真を並べたポスター1000枚以上を市内全域に掲示した。知名度が不足する分、党県連会長を務める遠藤氏から全面的なバックアップを受け、親密ぶりもアピールしている。
 長谷川支部長は「遠藤氏が地元に帰る機会が少なくなる中、2人の結び付きをさらに強く示していく必要がある」と強調する。
 国会会期が9月27日まで延長されたことで、市長選は安保法案をめぐり与野党の対立激化が予想される終盤国会審議と重なる可能性がある。
 「安倍政権が安保法案で厳しい追及を受け、遠藤氏が課題山積の五輪関連で矢面に立たされる場面が多くなれば、佐藤氏への影響は大きい」
 こう指摘するのは、山形市議会民主系会派「緑政会」の渡辺元会長。梅津氏陣営は市政課題とともに安倍政権批判を結束強化につなげたい意向で、両党幹部らの応援も要請する予定だ。
 社民系会派「市民連合」の川口充律会長は「大臣ポストがメリットになるとは思わない」と自民党側の思惑を一蹴した。

3801名無しさん:2015/06/27(土) 22:55:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000016-khks-soci
「俺が憲法教えてやる」福島県議に暴行
河北新報 6月27日(土)13時15分配信

  福島県庁舎内で県議を殴ったとして、福島署は26日、暴行の疑いで、福島市、無職斎藤允賀(まさよし)容疑者(37)を逮捕した。

  逮捕容疑は23日午後0時15分ごろ、県庁3階の県議会会派「ふくしま未来ネットワーク」の控室で、本田朋県議(40)の右太ももを1回殴った疑い。県議にけがはない。調べに対し、あいまいな供述を繰り返しているという。

  本田県議によると、斎藤容疑者は「地方議員は憲法を知らない。俺が教えてやるから金を出せ」などと叫んだ後、暴力を振るい、大声を出しながら逃走した。容疑者と面識はないという。室内には当時、維新の党の小熊慎司衆院議員(福島4区)や県議ら計6人がいた。

3802チバQ:2015/06/29(月) 21:20:16
http://www.asahi.com/articles/ASH6X5JSYH6XUBNB006.html
議員15人逮捕…青森・平川市議選告示、事件言及に差
須田世紀2015年6月28日23時11分

 昨年1月の青森県平川市長選を巡る現金買収事件で市議20人中15人が逮捕された平川市議会の議員選挙(定数20)が28日、告示された。立候補したのは現職12人、元職1人、新顔9人の計22人。党派別では共産1人、無所属21人となっている。投票は7月5日で、同日午後8時45分から市平賀体育館で即日開票される。6月27日現在の有権者数は2万7417人。

 各陣営は午前8時半から受け付けが始まった立候補の届け出を済ませると、ポスターを貼るために市内各所の掲示場へと向かった。「市政を一新」「誠実に」。ポスターには事件を意識したとみられる表現があった。

 事件により、市議会では辞職者を含めて9人が公職選挙法違反での有罪が確定。6人が同法違反(被買収)の罪で懲役10カ月執行猶予5年追徴金20万円とした一審・青森地裁弘前支部の判決を不服として控訴。仙台高裁秋田支部で控訴を棄却された1人を除き、5人が控訴中だ。

 そのうちの1人は「(違反の)事実はない」として立候補した。また、5市議が辞職、失職して欠員が定数の6分の1を超え、公選法の規定により行われた昨年7月の補欠選挙の当選者8人のうち、今回の本選挙までに1人が辞職、1人が立候補しなかった。

 新顔候補は「行政のチェックが1年以上停滞した。新しい平川をつくりたい」と告示日を迎え、リンゴを中心とする農業活性化のほか「クリーンな政治」の実現を訴えた。

 一方、別の新顔候補は届け出直後の第一声で人口減少対策などを訴えたが、事件を受けての今後の議会のあり方には触れなかった。ベテラン市議は「今日は各地域を回るので演説はしない」と選挙カーに乗り込んだ。ほかの候補者たちも地元を中心に選挙カーで名前を連呼する姿が目立った。

 弘南鉄道平賀駅近くに買い物に来た主婦(46)は「お金を配ることはないと思うけど、誰が当選しても議会への不信感は変わらないと思う」と話した。

 2011年の前回市議選の投票率は73・97%、昨夏の補選は39・87%だった。ある陣営は今回の本選挙の投票率について、「市民の関心は低く、前回選挙より大幅に下がるのでは」と予想する。

 また、黒石署は告示日までに、文書の掲示に関する事前運動で公選法違反の警告を1件出した。(須田世紀)

3803チバQ:2015/06/29(月) 21:27:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150629_21036.html
<平川市議選>控訴中の1人出馬 4人見送り


雨に見舞われた告示日は掲示場付近も人けがない=28日午後3時25分ごろ、平川市柏木町
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 任期満了に伴う平川市議選(定数20)が28日告示され、現職12人、元議員1人、新人9人の計22人が立候補を届け出た。同市議会では昨年1月の市長選をめぐり、公選法違反の罪で有罪判決を受けた市議15人のうち10人が辞職・失職、5人が控訴した。そのうち4人は出馬を見送り、現職1人が立候補した。
 各候補者は午前8時半から始まった立候補の受け付けを済ませ、市中心部などで第一声を上げた。新人候補は「若い世代のため雇用を創出する」と訴えた。
 一方、立候補した控訴中の現職は選挙カーでの連呼など表立った選挙運動を積極的に行わなかった。届け出をした陣営関係者は「無罪だと思っている。(市議選では)事件に触れず実績を訴える」と話した。
 無職女性(80)は「事件を気にしていないから出馬したのだろう。きちんとした市議を選びたい」と淡々と語った。
 投票は7月5日に行われ、即日開票される。27日現在の有権者は2万7417人。

3804チバQ:2015/06/29(月) 21:32:05
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150628200703.asp
定数20に22人立候補/平川市議選
 任期満了に伴う平川市議選が28日、告示された。定数20に対し、現職12人、元職1人、新人9人の計22人が立候補を届け出、選挙戦に突入した。昨年1月の平川市長選に絡む選挙違反事件で逮捕・起訴され、一審の有罪判決を不服として控訴している現職5人のうち、佐々木利正氏が唯一立候補した。

3805チバQ:2015/06/29(月) 21:34:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150629-OYTNT50000.html
白河市長選 三つどもえ…市議選も告示
2015年06月29日
 白河市長選と同市議選(定数26)が28日、告示された。いずれも投開票は7月5日。


 市長選には前市議の新人、柴原隆夫氏(66)と3選を目指す現職の鈴木和夫氏(65)、元住宅設備工事業の新人、金山屯氏(75)の無所属3人が立候補を届け出た。

 柴原氏は、子供の人口減少を最大の危機として挙げ、「子育て支援で人口の減少を何としても食い止めないといけない」と強調。市長給与3割削減や財政の効率化などを訴えた。

 鈴木氏は、企業誘致による雇用確保などの実績をアピールし、人口減少対策には「若者を定住させるのが一番の近道。2期8年のレールをさらに強いものにする」と宣言した。

 金山氏は、「現在、箱ものに使っている金を教育費に充て、首都圏の大学に通う子供たちの交通費を全額補助する。ユニセフなど国際機関の日本支部を誘致する」と主張した。

 市議選に届け出たのは現職21人、新人6人、元議員1人の計28人。市選挙管理委員会によると、27日現在の選挙人名簿登録者数は5万1046人。

◆西会津町議選 新議員決まる

 西会津町議選は28日、投開票され、新議員が決まった。定数14に対し、現職11人と新人5人、元議員1人の計17人が立候補していた。当日有権者数は5958人。投票率は2011年の前回比0・08ポイント増の85・18%だった。

2015年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3806チバQ:2015/06/29(月) 21:34:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150627_11021.html
<市長減給案可決>強気の市長 押し切る


市長減給議案の採決で投票する議員ら。奥の右端は奥山市長=市議会本会議場
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 「信頼回復に向け、組織風土の改善、選挙態勢の確立に全力で当たりたい」
 奥山恵美子仙台市長は26日、票水増し問題による自らの減給処分議案の可決後に記者会見し、市政再生への意欲を口にした。
 24日の市議会総務財政常任委員会で議案を否決し、原案の修正や撤回を迫った議会側に「重い指摘をもらったことはしっかりと受け止める」と配慮を示しつつも、「政治家として考えを深めた上で提案した処分案だ。議案の変更は考えなかった」と強気を貫いた胸の内を明かした。
 議会との交渉に当たった市幹部は「これでようやく市のコンプライアンス対策がスタートを切れる」とほっとした表情。票水増し問題に関しては「議会には十分説明を尽くした」と一区切りにしたい意向を示した。
 処分議案に反対した市議会最大会派の自民党・仙台は、妥協姿勢を見せなかった市長に押し切られた形。採決直前まで繰り広げた多数派工作で「勝算あり」との観測も一時流れたが、最終的に賛成会派から造反議員は1人も現れなかった。
 「裏切られた。水増しの実態解明もできなかった市長に迎合するから、議会が軽視されていく」と憤るのはあるベテラン。「市に緊張感を持たせ、市議会が市長の追認機関ではないことを示せた」と総括する中堅もいた。
 議案に賛成した会派内にも奥山市長への不満はくすぶる。
 市民フォーラム仙台のベテランは「処分案は否決が現実的になってから、市側が議会対応に慌てだした。以前から議案は擦り合わせるようにと伝えているのに…」と渋い表情だ。
 8月には奥山市長の2期目の任期折り返しを迎える。2年後の次期市長選を見据え、自民党復興仙台の中堅は「積極的に市長を支持したわけではない。今回は市長のメンツを立ててあげただけだ」と強調した。

3807チバQ:2015/06/29(月) 21:34:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150627_11009.html
<票水増し>仙台市長の減給案可決

 仙台市議会6月定例会は26日、青葉区選管で昨年12月の衆院選開票時に起きた票水増し問題で、奥山恵美子市長が自らの処分を減給20%(3カ月)などとする給与条例改正案を賛成31、反対23の賛成多数で可決した。改正案は24日の総務財政常任委員会で否決されたが、本会議で一転した。
 市長は土壇場で面目を保ったが、責任の取り方や議会対応に異論が噴出。任期残り約2年間の市政運営に影響を及ぼすのは必至だ。
 採決は記名投票で実施し、民主党系の市民フォーラム仙台(9人)、自民党復興仙台(9人)、公明党市議団(8人)、社民党市議団(5人)が賛成。自民党・仙台(議長を除き11人)、共産党市議団(7人)、輝く仙台(4人)、自民党(1人)が反対した。
 討論では市民フォーラム仙台の岡本章子氏が「全面的に満足してはいないが市長の判断を尊重する。否決すれば処分を受けないことになる」と支持を表明。
 自民党・仙台の鈴木繁雄氏は「トップが率先し自らを厳しく律するべきだ」、共産党市議団の高見紀子氏は「問題の真相解明が果たされなかった責任は重い」と反対意見を述べた。
 可決を受け、奥山市長は本会議で「指摘を重く受け止め、先頭に立って組織風土の改善と職員の意識改革に取り組む」と語った。
 仙台市議会の議案採決は起立採決などが多く、賛否をより明確にする記名投票を実施したのは初めて。減給議案の反対派は無記名投票を目指したが、本会議での投票で賛成21、反対33の賛成少数で否決された。

3808チバQ:2015/06/29(月) 21:35:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150627_13071.html
<市長減給案可決>仙台市議会各会派反応

 仙台市青葉区選管の票水増し問題を受け、市議会6月定例会で26日可決した奥山恵美子市長の減給処分関連議案は議会内で賛否が分かれ、採決を迎えるまで曲折をたどった。市議会8会派の各代表に見解を聞いた。

<自民党・仙台/信頼回復 努力を/斎藤範夫会長>
 無記名投票になれば他会派の議員の反対も期待できたが、仕方ない。市長は責任の取り方を問題視する市民の声があることを理解した上で、市の信頼回復に取り組んでほしい。

<市民フォーラム仙台/監視これからも/安孫子雅浩代表>
 議案の取り下げを含め再考を促してきたが、われわれの任期中に市長にけじめをつけさせないままにすべきではないと判断した。今後も市長に物を言い、監視していく。

<自民党復興仙台/早期の引責優先/岡部恒司会長>
 市長に早く責任を取らせることを第一とした。可決はされたが、原案の修正などをしないまま本会議の採決にかけたのは問題だ。市長と議会の関係は円滑でなくなるだろう。

<公明党市議団/改革 今後に注目/菊地昭一団長>
 当然の結果だと思う。責任の取り方や内容は市長自身が決めることであり、「深く考えた」と述べている。職員の意識改革に懸命に取り組むべきで、今後に注目したい。

<共産党市議団/真摯な反省ない/嵯峨サダ子団長>
 票水増し問題に対する原因究明が十分ではなかった上、対策も不十分だった。真摯(しんし)に反省しているとも思えない。議会自身もどう向き合うかが問われた。

<社民党市議団/市長 十分に反省/大槻正俊代表>
 賛成の立場だったので良かった。市長は反省し、今後しっかりやる姿勢を示している。選管は市長の直轄する機関とも異なる。どこかで区切りを付ける必要があった。

<輝く仙台/反発拡大の表れ/柳橋邦彦代表>
 市長が不祥事の責任を取る議案で賛否が分かれたのは、奥山市政への反発が広がっている象徴だ。一部の会派は賛否で揺れた。市議選後の会派構成や議長選にも影響が出るだろう。

<自民党/提案の前提欠く/大泉鉄之助氏>
 そもそも市議会に対する水増し問題の報告が不十分なまま、減給案を提案するのは認められない。市議選で奥山恵美子市長との近しさをアピールしたい議員が多かったということだ。

3809チバQ:2015/06/30(火) 21:40:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00010008-minyu-l07
「地方創生」喫緊の課題、戦略練る3陣営 白河市長選ルポ
福島民友新聞 6月30日(火)11時58分配信

 7月5日投開票の白河市長選は、新人で前白河市議の柴原隆夫(66)、3選を目指す現職の鈴木和夫(65)、新人で自営業の金山屯(75)の無所属3候補が舌戦を繰り広げている。首都圏に近い県境の街は、人材の流出が顕著で、街の魅力を高め若者定住を図る「地方創生」が喫緊の課題だ。市政のかじ取りを誰に託すのか、3陣営の動きを現地で追った。
 「若者が戻ってくることができる環境を整備してほしい」。告示から一夜明け、梅雨の晴れ間が広がった29日朝、候補者の街頭演説を聞いていた同市の会社員女性(39)はつぶやいた。都内までは新幹線で約1時間20分の距離。市内の学生は首都圏への進学志向が強い。進学後、古里に戻らないことも人口減少に拍車を掛ける。女性の友人の一人も働く場がなく、地元から離れざるを得なかった。
 柴原は告示9日前に出馬を表明。選挙事務所は自宅の一室で、知人や同級生らを中心にした後援会の組織固めはまだ途上だ。出遅れ感は否めないが、後援会事務長の斎藤孝一(56)は「市政刷新へ支持を草の根に広げる」と意に介さない。後援会長に元保育士の女性を据えるなど、市民目線をアピールする。保育料引き下げを人口減少の対策に掲げ、きめ細かい街頭演説で浸透を目指す。
 鈴木陣営の白河駅近くの選挙事務所では、緑色のポロシャツ姿のスタッフが慌ただしく駆け回る。「現市政への信任が数字で見えるまで票を固める」。選対本部幹事長の鈴木俊雄(68)の言葉に熱がこもる。8年前はゼロからのスタートで初当選、前回は震災後の自粛ムードが残っていた。陣営は今回を初めての「組織戦」と位置付ける。街頭演説で組織の引き締めと支持拡大を狙う。
 金山は後援会組織を設けず身一つでの戦い。スピーカーを使いながら歩いて遊説を重ねる。地元から首都圏の大学に通学するための交通費補助など、独自の政策を訴えている。

福島民友新聞

3810チバQ:2015/06/30(火) 21:40:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000008-khks-pol
<岩手知事選>農政連は平野氏を推薦
河北新報 6月30日(火)11時10分配信

 ◎「達増氏より農政に精通」



  岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、県農協政治連盟(田沼征彦委員長)は29日、参院議員からくら替え立候補する予定の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の推薦を決めた。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)からも推薦要請を受けたが、「平野氏の方が農業政策に精通している」と判断した。

 

  記者会見した畠山房郎幹事長は「平野氏は民主党時代、戸別所得補償制度の創設に尽力した。農業振興の考え方もわれわれと共有できる」と説明した。

  達増氏が当選した2007年、11年知事選は自主投票だった。推薦に踏み切ったことについて「平野、達増両氏を評価する意見があり、一本化は苦渋の選択だった」と述べた。

  検討に当たっては、平野、達増両氏に質問状を送付。県内農業の将来展望、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加など農政課題に関する考え方をただした。

  平野氏はTPP交渉参加を掲げる自民党の支援を受けるが、畠山幹事長は「無所属立候補であり、TPP交渉参加反対の姿勢を示している。政党ではなく個人を基準にした」と語った。

  議論では、平野氏がTPP交渉参加や農協改革を進める自民党の支援を受けることを懸念する声があった。東日本大震災からの復興推進で達増氏を評価する意見も出たという。

  県内の各種団体はほかに、県医師連盟、県歯科医師連盟、県看護連盟、県薬剤師連盟、県漁連が平野氏推薦を決めた。

3811チバQ:2015/06/30(火) 21:48:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150629-00010001-shincho-pol
二階サンが掻き回す「岩手県知事選」のツケ〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 6月29日(月)15時51分配信

 小沢王国の牙城を崩すべく出張ったはいいが、彼もまた「剛腕」過ぎた。

 9月6日の岩手県知事選を、自民党の二階俊博総務会長が掻き回しているのである。党関係者の話。

「そもそも、小沢さんの側近である現職の達増(たっそ)拓也知事の対立候補として、元民主党の平野達男参院議員を自民党から担ぐと言い出したのが、かねて付き合いのあった二階さんでした。党の岩手県連は、蚊帳の外に置かれたことに不満を持ちつつも、達増陣営から土建業者を引きはがすには、国交族として役所に口が利ける二階さんの力が必要。それで、平野さんの支援体制を整えてきたのですが、問題はその先なんです」

 平野議員が知事選出馬に伴い辞職すれば、10月にも参院岩手選挙区の補選が行われる。

「知事選が苦戦を強いられているだけに、せめて補選だけは勝ち取りたいというのが、県連のスタンス。ところが二階さんと平野さんは、再び彼らを蚊帳の外に置き、決して“良いタマ”とは言えない無所属の岩手県議に目星をつけた。もちろん、県連は難色を示しています」(同)

 さらに、県連と同様に二階氏を警戒しているのが、安倍晋三総理だという。官邸関係者によれば、

「彼の担いだ候補者が補選を通れば、二階派に入ることは目に見えている。いくら総裁選での再選を支持して貰ったからといって、勢力拡大は見過ごせません。そこで、6月19日、第1次安倍政権で総務大臣を務めた増田寛也元岩手県知事と官邸で会い、補選への出馬を打診したんです。もっとも、増田さんが今更、参院議員に魅力を感じるわけもなく、断られてしまったそうですが……」

 その「剛腕」は敵を倒すのか、増やすのか――。

※「週刊新潮」2015年7月2日号

3812チバQ:2015/06/30(火) 23:14:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000696-yamagata-l06
山形市長選、共産が梅津氏と協議 政策協定締結へ 
山形新聞 6月29日(月)15時30分配信

 共産党県委員会は28日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、新人の梅津庸成氏(48)=山形市飯田4丁目、行政書士=からの推薦依頼を受け、政策協定締結に向けて協議を始めたことを明らかにした。同委員会によると、推薦依頼は24日にあり、既に1回目の協議を行った。今後も協議を重ね、合意できれば協定を結び、推薦する。

3813チバQ:2015/06/30(火) 23:45:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150629ddlk02010156000c.html
<選挙>平川市議選 告示 22人が立候補届け出 少数激戦に /青森

06月29日 10:53毎日新聞

 任期満了に伴う平川市議選(定数20、7月5日投開票)は28日告示され、現職12人と元職1人、新人9人の計22人が立候補を届け出た。少数激戦の中、候補者は「議会改革」や「地方創生」など、それぞれの主張を訴えて走り回った。

 同市議会は昨年1月の市長選を巡る公職選挙法違反事件で当時の20市議中15人が逮捕され、昨年7月には市議補選(欠員8)を実施したが、その後も事件がらみの辞職者などが相次ぎ、欠員が続いている。

 逮捕された15人のうち10人は辞職・失職。残り5人が現職にとどまり、1審の有罪判決を不服として控訴中。このうち4人は今回立候補せず、1人だけが出馬した。

 控訴中で立候補したこの現職市議の支援者は取材に対し「候補者は無罪を主張し、信じている。選挙戦では無罪を訴えることより、実績を優先することになるだろう」と語った。市役所前で候補者のポスター掲示板を見た男性教員(48)は「事件に関与したとされる人には投票しない。主張を見極め、新人に託したい」と話し、女性パート従業員(50)は「事件は投票に影響する。チラシをよく読んで候補者を決めたい」と述べた。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は2万7417人(男1万2673人、女1万4744人)。【松山彦蔵】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇平川市議選立候補者(定数20−22、届け出順)

斉藤政子 64 農業 (2)無現

斎藤英仁 73 カラオケ講師(1)無現

大川登 57 測量士 (2)無現

田中友彦 63 農業 (2)無現

工藤竹雄 71 会社役員 (2)無現

長内秀樹 60 農業 無新

佐藤保 66 会社社長 無新

桑田公憲 64 農業 (1)無現

工藤貴弘 31 [元]衆議員秘書 無新

葛西清仁 54 精肉業 (1)無元

石田昭弘 56 [元]団体職員(1)無現

佐々木利正 51 市監査委員(2)無現

原田淳 61 [元]市議会局長(1)無現

福士稔 60 農業 無新

山田忠利 70 [元]村教育長 無新

三上金一 73 建築業 無新

山口金光 66 [元]会社顧問 無新

佐藤雄 79 農業 (2)無現

斎藤律子 64 [元]保育士 (2)共現

工藤秀一 58 農業 無新

佐藤寛 68 会社社長 無新

小野敬子 70 農業 (2)無現

3814チバQ:2015/07/01(水) 00:56:10

平川市議選


■控訴中>>3804
佐々木利正 51 市監査委員(2)無現

■逮捕されなかった>>3141
斉藤政子 64 農業 (2)無現
田中友彦 63 農業 (2)無現
工藤竹雄 71 会社役員 (2)無現
佐藤雄 79 農業 (2)無現
斎藤律子 64 [元]保育士 (2)共現

■11年市議選落選>>3141
葛西清仁 54 精肉業 (1)無元
小野敬子 70 農業 (2)無現 14年補欠選当選
大川登 57 測量士 (2)無現14年補欠選当選

■14年補欠選初当選>>3155
桑田公憲 64 農業 (1)無現
原田淳 61 [元]市議会局長(1)無現
斎藤英仁 73 カラオケ講師(1)無現
石田昭弘 56 [元]団体職員(1)無現

三浦純一、工藤輝昭は今回出馬せず

■新人
長内秀樹 60 農業 無新
佐藤保 66 会社社長 無新
工藤貴弘 31 [元]衆議員秘書 無新
福士稔 60 農業 無新
山田忠利 70 [元]村教育長 無新
三上金一 73 建築業 無新
山口金光 66 [元]会社顧問 無新
工藤秀一 58 農業 無新
佐藤寛 68 会社社長 無新

3815チバQ:2015/07/01(水) 20:04:30
http://mainichi.jp/select/news/20150702k0000m010041000c.html
自民:岩手知事選に危機感 国会会期内、安保法制影響も
毎日新聞 2015年07月01日 19時54分

 自民党は1日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)の対策会議を国会内で開いた。9月27日まで延長された通常国会の会期内の選挙となり、安全保障関連法案の審議が影響する可能性がある。生活の党の小沢一郎代表の地元での与野党対決となるため、自民党は「安倍政権にとってどうしても勝たなければならない選挙だ」(幹部)と危機感を強めている。


 谷垣禎一幹事長は「国会上デリケートな時期ということも予想される。小沢氏直系の現職(が相手)で厳しい戦いだ」と出席議員に協力を要請した。

 同知事選で、自民県連などは参院議員の平野達男元復興相(無所属)を支援する。一方、小沢氏は民主、維新両党などに3選を目指す達増拓也氏の支援を要請。自民は「小沢氏は『自公対反自公』の構図を狙っている」(選対幹部)と警戒している。【影山哲也】

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3816チバQ:2015/07/01(水) 20:57:56
https://www.minpo.jp/news/detail/2015070123788
無投票の公算大 若松市長選 共産が擁立断念 現職室井氏のみ予定
室井照平氏
室井照平氏
 7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選は告示まで3週間を切り、戦後初の無投票の公算が大きくなってきた。30日現在、立候補を予定しているのは再選を目指す現職の室井照平氏(59)のみ。同日は候補擁立を再検討していた共産党会津地区委員会が市内で役員会を開き、擁立を断念して自主投票を決めた。
 同市長選は、記録が残る昭和20年以降は全て選挙戦となっている。これまでに自民党の会津若松、北会津、河東の3支部と、維新の党県第4区支部、公明党会津総支部はともに室井氏の推薦、社民党会津若松総支部と連合福島は室井氏の支持を決めている。民主党県第4総支部は自主投票の方針。
 共産党会津地区委員会は当初、自主投票を決めていたが、元県議会議長の平出孝朗氏(58)が出馬断念を表明したため再検討していた。
 市長選と同時選で行われる会津若松市議選(定数30)には、現職19人、新人16人の計35人が立候補を予定している。

( 2015/07/01 08:49 カテゴリー:主要 )

3817チバQ:2015/07/01(水) 20:58:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150701_31004.html
<盛岡市長選>事実上の選挙戦へ 市議会閉会


市議会一般質問で答弁する谷藤氏
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市中心部で街頭活動をこなす内舘氏
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 盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は、市議会6月定例会が30日閉会し、事実上の選挙戦に突入する。現職の谷藤裕明氏(65)は3期12年で進めた財政健全化路線を実績に掲げ、4選への態勢固めに入った。挑む新人の会社役員内舘茂氏(48)は積極的な企業誘致や行政サービスの充実を訴える。8年ぶりの選挙戦は、継続か刷新かの対立軸が浮かんできた。
 「逼迫(ひっぱく)財政を打開するため努力を重ねてきた」。谷藤氏は6月定例会の一般質問で3期の成果を問われ、推進した行財政改革に自信をにじませた。
 谷藤氏が初当選した2003年、借金を表す市債残高は2806億円。利率の低い債権への借り換えなどを進め、15年3月末には約25%減の2111億円までになった。貯蓄に当たる財政調整基金など3基金残高は12年で4倍の103億円に増やした。
 谷藤流の堅実な財政運営に市議会の評価は高いものの、個別施策では物足りなさを指摘する声もある。「失点はない分、目立った得点もない。安全運転は結構だが、市政の停滞感は否めない」。一部に広がる谷藤流の分析だ。
 市の13年の製造業出荷額は984億円で、09年と比べ半減した。06年の旧玉山村との合併に伴う新市建設計画では、未着手の鉄道新駅設置などで見直しを迫られるなど課題は多い。
 「私たち働き盛りの世代が一番汗をかき、若い世代と一緒に新しい盛岡をつくっていきたい」
 対する内舘氏は街頭に立ち、最大のハードルである知名度アップに取り組む。会社経営で培った民間感覚を前面に「盛岡創生」を訴える。自民党県議出身の谷藤氏との出自の違いを鮮明にする狙いだ。
 政策の柱は経済と福祉。ベンチャー企業育成や産官学連携の事業創出、子どもの医療費助成拡大など攻めの市政を主張する。
 「政策は谷藤市政と重なる部分が多い。市政課題への精通度合いも未知数。現職の壁は分厚い」。谷藤氏に距離を置く市議でさえ、評価はまだ辛口だ。
 告示まで46日。市政運営の路線をめぐる論戦が激しさを増す。

3818チバQ:2015/07/02(木) 20:12:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015070200395
公明は平野氏支持=岩手知事選


 公明党は2日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)で、民主党政権で復興相を務め、出馬表明している平野達男参院議員(61)=無所属、岩手選挙区=を県本部支持とすることを決めた。自民党県連も平野氏支援を既に決めている。
 知事選では現職の達増拓也氏(51)が3選出馬を表明。民主党県連と生活の党がそれぞれ支持、支援、共産党が自主的支援の方針を発表している。(2015/07/02-12:08)

3819チバQ:2015/07/02(木) 20:14:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150702_31005.html
<岩手知事選>達増県政へ与野党、激励と批判

 岩手県知事選(9月6日投開票)を前にした県議会6月定例会は1日、一般質問が始まり、達増拓也知事(51)の県政運営をめぐる論戦に入った。達増氏を支援する生活の党は3選への挑戦を激励。立候補を予定する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する自民党会派は、達増氏の政治姿勢を批判した。
 「今後も強い気持ちで、被災地を守るという意気込みを持ってほしい」。生活系の希望・みらいフォーラムの及川幸子氏は、東日本大震災の復興予算に地元負担を求めた政府を批判。「苦渋の決断」と受け入れた達増氏に理解を示した。
 達増氏は「今後4年間でさらに岩手が一つになり、行政と民間が力を合わせ復興にまい進する」と決意を語った。
 自民クラブの城内愛彦氏は達増氏が初当選した際、「任期は原則2期8年」と公約を掲げていたことを取り上げた。
 達増氏は「知事は1期4年ごとに県民の負託を受ける」と淡々と答弁。城内氏が「2期目の所感は」とただすと、「復興は徐々に進んでいる。岩手の底力に手応えと可能性を感じる」と述べ、自身のマニフェスト(公約集)を紹介して意気込みを示した。
 初日は丁々発止とやり合う場面はなく、論戦はやや低調。一般質問は2、3日もあり、達増流をめぐる与野党会派間の腹の探り合いが続く。

3820チバQ:2015/07/02(木) 20:14:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150701_11045.html
<仙台市議選>花の青葉区 少数激戦か

 仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)で、青葉区(定数15)が異例の少数激戦になりそうだ。30日現在の立候補予定者は16人。安定した得票で当選を重ねてきた議長経験者2人の引退に伴い、1万票近い票が一気に流動化することも予想され、有権者数が市内最多の「花の青葉区」の動向に注目が集まる。
 立候補予定者の内訳は現職13人、元議員1人、新人2人。党派別では自民5、民主、公明、共産各2、社民、維新各1、無所属3。
 ともに元議長で自民党系会派に所属する大泉鉄之助氏(74)=10期=と鈴木繁雄氏(71)=7期=は引退を表明。現時点で後継指名していない。同党系の票が分散しかねない状況に、同党市議からは「花の青葉区の議席が他党に奪われる」(若手)と新人の擁立を求める声が上がる。
 自民党市連会長の岡部恒司市議は「引退がもっと早く分かれば動きようもあったが難しい。自民党は『自分党』。党として枠を埋める発想はあまりない」と慎重だ。
 対抗する各党の擁立作業も現職優先の消極姿勢が目立つ。今回、新人を立てたのは維新だけ。2011年の前回、民主党は青葉、太白両区でともに現職2人、新人1人の3人ずつを立てたが、当選はいずれも現職1人。共産党も07年の前々回、泉区で現職と新人を各1人擁立したが共倒れに終わった。
 宙に浮いた固定票の行方が少数激戦の選挙区にどう影響するか。大泉氏は26日の引退表明会見で後継擁立に含みを残しており、情勢は一変する可能性もある。


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2015年07月01日水曜日

3821チバQ:2015/07/03(金) 23:46:02
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150703-00000468-fnn-soci
車で男性の足を故意にひき、けが負わせる 福島・鏡石町副議長逮捕
フジテレビ系(FNN) 7月3日(金)13時29分配信
福島・鏡石町で町議会の副議長が、車で男性の足を故意にひいて、けがをさせたとして逮捕された。
被害者の男性(45)は「タイヤがですね、半分位(足に)乗っかって、ずっとそのまま、30秒ぐらいは乗ったままで、どかしてもらえなくて」と話した。
逮捕されたのは、鏡石町議会の副議長・圓谷 寛容疑者(72)。
警察によると、圓谷容疑者は6月11日、町内のプールの駐車場で、45歳の男性の足を車で故意にひいて、けがをさせた疑いが持たれている。
捜査関係者によると、圓谷容疑者は、事件直前、プールでスポーツ少年団を指導していた男性とトラブルになっていた。
被害者の男性は「『おめえら何考えてんだ、なんで2人しか泳いでいないのに(プールを)3レーンも使ってるんだ』とか、泣いてる子どももいましたし」と話した。
町議会議員を7期務める重鎮の逮捕に、鏡石町議会の渡辺定己議長は「(圓谷容疑者は)熱心な方でした。ただ熱心なあまり、そういうふうな暴走も、たまたまあったときもあるとみています」と話した。
調べに対し、事実無根と容疑を否認しているという。

3822チバQ:2015/07/05(日) 17:20:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150705_51032.html
<山形市長選>告示まで2ヵ月 与野党対決過熱


後援会集会で支持者らと握手する佐藤氏=2日
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◎自民・市政奪還へ背水の陣/非自民・安保法案反発で結束

 任期満了に伴う山形市長選(9月13日投開票)は告示まで6日で2カ月となる。ともに無所属新人で、自民党山形県連が推薦する元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)と、民主、社民両党などが推す元防衛省職員梅津庸成氏(48)は、相次いで集会、事務所開きを行うなど事実上の選挙戦に入った。佐藤氏は地元からの五輪相誕生を追い風に50年ぶりの市政奪還を掲げ、梅津氏は安全保障関連法案への反発を陣営の結束固めにつなげる構えで、与野党対決が過熱してきた。

 「(労働)組合主導の市長はもういらない。組合中心からリーダーシップがある市長中心の政治に変えよう」
 五輪相に就任した遠藤利明衆院議員(山形1区)は2日、市内であった佐藤氏との合同後援会の集会で、大型スクリーンを通して相手陣営を攻め立てた。佐藤氏は「スポーツ施設の充実も必要。遠藤大臣の力を借りて国の予算を引っ張っていきたい」と力を込めた。
 佐藤氏は前回の雪辱を期して4年間、遠藤氏に支えられながら後援会づくりを進めた。地域、企業、若手支援者組織は計31に上る。2人の写真を並べたポスターは、1000枚以上を市内全域に張った。
 山形市で6月下旬にあった自民党県連大会には谷垣禎一党幹事長も駆け付け、気勢を上げた。公明党は推薦を前向きに検討する。
 「大臣のお膝元で負けるわけにはいかない。ここで勝たないと50年の悲願がさらに遠のく」。1966年以来、山形市は革新系、非自民主体の市政が続く。奪還を目指す党県連幹部は「背水の陣」を強調する。
 「今回の市長選は、圧力でものを言わせない社会にさせない戦いでもある」
 4日にあった事務所開きで、梅津氏が自民党国会議員の報道圧力発言を批判すると、約120人の支持者から歓声が沸いた。
 民主、社民両党県連、連合山形の幹部が顔をそろえ、選対は3者を中心に組む。共産党も推薦手続きを進めており、3党と連合が支える構図は、市川昭男市長(73)が3選を果たした前回市長選と重なる。
 「梅津さんとは高校も大学も同じ。ゼミも一緒で小林教授の下で学んだ仲」
 近藤洋介民主党県連会長は6月29日、幹事会後の記者会見で、2人と小林節慶応大名誉教授との師弟関係を強調した。小林氏は衆院憲法審査会の参考人質疑で、安保関連法案を「違憲」と断じ、その後も安倍政権批判を繰り返している。
 陣営幹部は、梅津氏が2010年の参院選に立候補した経験から「知名度は互角」と指摘。「法案に懸念を抱く保守層を引き込むためにも、小林氏との写真を並べたポスター製作を検討している」と明かした。


関連ページ:山形政治・行政
2015年07月05日日曜日

3823チバQ:2015/07/06(月) 19:48:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150706-OYTNT50030.html
白河市長 鈴木氏3選…新市議も決まる
2015年07月06日
当選が確実となり、万歳する鈴木氏(5日、白河市で)=新妻千秋撮影
当選が確実となり、万歳する鈴木氏(5日、白河市で)=新妻千秋撮影

 白河市の市長選と市議選が5日投開票され、無所属3人の争いとなった市長選では現職の鈴木和夫氏(65)が前市議の柴原隆夫氏(66)と元住宅設備工事業の金山屯氏(75)の新人2人を退けて3選した。市議選では新議員が決まった。

 当選が確実な情勢になると、鈴木氏は事務所で支持者らと万歳した。その後、あいさつした鈴木氏は「人口減少、地方創生と大変難しい時期だが我々の知恵で考え、新しい福島のため白河が先頭を切って走っていきたい」と述べた。

 選挙戦では、財政再建や東日本大震災の復興事業を中心に2期8年の実績をアピール。子育て支援の充実なども訴え支持を広げた。

 当日有権者数は5万209人。投票率は2011年の前回選比1・31ポイント減の63・60%だった。

 定数26の市議選には現職21人、新人6人、元議員1人の計28人が立候補していた。投票率は同1・32ポイント減の63・59%だった。

2015年07月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3824チバQ:2015/07/06(月) 22:50:21
https://www.minpo.jp/news/detail/2015070623885
白河市長 鈴木氏3選 無所属新人2氏に大差
 任期満了に伴う白河市長選は5日、投開票され、現職の鈴木和夫氏(65)=無所属=が2万1869票を獲得し、新人2人を破って3選を果たした。市長選と同時選となった白河市議選も投開票され、26人の顔触れが決まった。福島、本宮の両市議選は同日、告示され、ともに選挙戦に入った。

 鈴木氏は、前市議の柴原隆夫氏(66)と自営業の金山屯氏(75)の無所属新人2人を大差で退けた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、二度目の市長選で、平成23年の前回の市長選で市民から復興事業や風評対策を託された鈴木氏の実績が評価された形となった。
 選挙戦では、平成17年の市村合併から10年を迎え、市内全域の均衡ある発展や人口減少対策などをめぐり、3氏が政策を訴えてきた。
 鈴木氏は雇用拡大による若者の定住促進対策を公約の柱に掲げた。企業誘致や農業の規模拡大などに取り組むとともに、保育料減免など共働き世代の支援強化を検討する考えを示した。歴史と文化に着目したまちづくりの推進も訴えた。
 投票率は63・60%(男61・68%、女65・46%)で、前回の64・91%を1・31ポイント下回った。
 当日有権者数は5万209人(男2万4685人、女2万5524人)だった。

■開票結果 (選管最終、敬称略。◎は当選者以外の法定得票数獲得者)

当21,869 鈴木和夫 65 無現
◎ 8,392 柴原隆夫 66 無新
    915 金山屯 75 無新


■市をさらに発展させる

 鈴木和夫氏の話 選挙戦を通じて、白河の将来像を市民に伝えるとともに、各地域が抱える課題に理解を深めることができた。これからも先頭に立ち、大きな可能性を秘めている白河をさらに発展させる。


■6日鈴木氏に当選証書を付与

 当選証書付与式は6日午前10時から市役所で行われる。任期は29日から4年。

( 2015/07/06 08:23 カテゴリー:主要 )

3825チバQ:2015/07/06(月) 22:51:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150706-00000106-yamagata-l06
2新人、熱く前哨戦 山形市長選、告示まで2カ月
山形新聞 7月6日(月)8時20分配信

 任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで2カ月に迫った。現時点で出馬表明しているのは、ともに新人で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=と、団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=の2人。今月に入り、拠点となる事務所を開設し、臨戦態勢を整えた梅津氏に対し、相次いで大規模集会を開き、後援組織の拡大を進める佐藤氏。県都のリーダーの座を懸けた前哨戦が熱を帯びている。

梅津氏―事務所を開設、臨戦態勢
 「山形生まれ、山形育ち」と印字された緑色ののぼり旗がはためく。梅津陣営は南栄町3丁目に事務所を開設。4日の事務所開きでは、選対幹部を中心に約120人が顔をそろえた。選対本部長に鈴木隆一でん六社長、幹事長に吉村和文ケーブルテレビ山形社長が就任。市政与党の民主、社民両党系の市議団、さらに連合山形の面々が脇を固める。前回市長選で3選した現職の市川昭男氏を支えた顔触れであり、国政、県政の選挙においても非自民で結集する布陣だ。

 吉村美栄子知事の支援者と重なる部分も多い。梅津氏は5日に山形市内で開かれた吉村知事の後援会・経済人の会合同総会に一会員として出席。吉村知事の隣に座る来賓の近藤洋介衆院議員に促された梅津氏は、県政トップに歩み寄り笑顔で握手。「あいさつだけ」(梅津氏)だったが、吉村知事の支援表明を予感させる場面だった。

 梅津氏は「オール山形」を掲げ、市民各層から支持を集める方針。連合、県平和センターなどが推薦を決め、民主、社民も推薦するのは既定路線で、共産も前向きに対応するとみられる。30日に大規模集会を開き、盛り上げを図る予定。

佐藤氏―基盤強化、五輪相と連携
 自民党県連と同党山形市支部からの推薦を得ている佐藤氏は、遠藤利明五輪相と連携し、支持基盤の強化を継続。1カ月前まで26だった後援組織は、今月末までに31に増える見通しだ。2、3の両日は遠藤氏の後援組織と合同で役員、経済人それぞれの集会を山形市内で開き、ともに約400人が参加。人口減少対策を最大の命題に掲げ「山形を変えよう」と訴えた。

 佐藤氏が市川氏に敗れた前回市長選では、特定候補の支援を見送った公明党県本部も、今回は佐藤氏支持に前向きな姿勢。推薦願を受けた1日、同本部代表の菊池文昭県議は「共産党と政策協定を結ぶような人とくみする考えはない」と語り、梅津氏とは一線を引く意思を示した。

 佐藤氏の後援会連合会長の鈴木喜代寿スズキハイテック社長は「遠藤氏の大臣就任は選挙戦に大きな追い風」と強調。政権との太いパイプを生かしたい佐藤氏だが、安全保障関連法制や報道圧力発言をめぐる問題の影響を懸念する。「党色が出る影響については、ちょっと判断がつかない。相手は必ず結び付けてくるだろうが、市長選と直接関係はなく、政策中心の選挙であるべきだ」と語る。

山形新聞社

3826チバQ:2015/07/09(木) 21:46:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150709_31010.html
<岩手知事選>安保法案めぐり攻防

 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は、県議会6月定例会が8日閉会し、事実上の選挙戦に入った。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)に、参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=が挑む。野党勢力が付く達増氏は、安倍政権が成立を目指す安全保障関連法案の争点化を仕掛ける。平野氏を支援する自民、公明は報道圧力発言の影響もあり、今のところ守勢を強いられている。

 「(達増県政を)やめさせようという国政政党が、国民的理解を得られない安保関連法案を成立させようとしている」
 達増氏は8日の定例記者会見で、知事選で敵対する自民党を意識しながら、与野党対決の現状をこう分析してみせた。
 同法案をめぐる与野党の攻防は知事選構図と「根は同じ」と指摘。「国民の多数意見を反映する野党は達増県政を選んだ。この論理が政党の力関係に影響する」と言い切った。
 知事選に向け「安保」を争点化し、自民が応援する平野氏との違いを際立たせることを狙った発言だ。
 県議会は同日、全国初となる安保法案の廃案を求める意見書を野党の賛成多数で可決した。民主党県連の高橋元・幹事長は「野党が力を合わせ良識を示した。この力は知事選にも波及する」と手応えを強調した。
 対する平野氏は4日、同日選の県議選に立つ無所属新人の事務所開きに出席した。取材に「(知事選での)手応えは感じるが、悪いことに自民への非難の声も強まっている」と語った。
 前日には自民党若手議員の報道圧力発言をめぐり、安倍晋三首相が陳謝した。安保法案に加え、首相周辺から飛び出した暴論に風当たりが強まる。平野氏は「衆院は7月中旬にごちゃごちゃするだろう。めげずにやるしかない」と危機感をにじませた。
 「影響を考えない振る舞いに怒りを覚える」。自民党県連の嵯峨壱朗幹事長代理は3日、報道圧力発言問題で谷垣禎一幹事長宛てに抗議文を送った。
 平野氏支援の先頭に立つが、「こちらは必死なのに身内から足を引っ張られた」と憤る。8日には安保法案の慎重審議を求める要請書も党本部に出した。
 与党が描く法案の審議日程に照らせば、知事選の期間中に参院審議が大詰めを迎える可能性が高い。デリケートな岩手攻防は野党ペースで始まった。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年07月09日木曜日

3827チバQ:2015/07/09(木) 21:47:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150709_31009.html
<岩手知事選>新党改革が平野氏支持

 新党改革の荒井広幸代表は8日、国会内で記者会見し、任期満了に伴う9月の岩手県知事選で、元復興相の平野達男参院議員(61)の支持を決めたと発表した。
 荒井氏は、東日本大震災からの復興に尽力した点を挙げ「見識や人柄、実績など知事として最適任者だ」と述べた。同席した平野氏は「全力を尽くして勝利を目指す」と応じた。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年07月09日木曜日

3828チバQ:2015/07/10(金) 21:18:45
http://www.sankei.com/region/news/150710/rgn1507100040-n1.html
2015.7.10 07:01

他県議の政活費報告書持ち出す 自民県連幹事長が辞任 秋田





 自民党県連幹事長の大関衛県議が、1日に公開が始まった政務活動費収支報告書のライバル県議に関する部分を閲覧場所から持ち出し、許可なくコピーしていたことが分かった。大関県議は9日、県連幹事長と県議会議会運営委員を辞任した。

 渋谷正敏議長の説明などによると、大関県議は1日午前8時半から県議会図書館で閲覧が可能になった平成26年分の政務活動費収支報告書の一部を自民党会派控室に持ち出し、女性職員にコピーさせて返却させた。

 報告書の閲覧場所は県政務活動費交付規程で「議会事務局長が指定する場所」と定められ、議会図書館が充てられている。コピーは情報公開請求を行わないとできない。

 持ち出された報告書は、大関県議と同じ湯沢市雄勝郡選挙区の東海林洋県議(みらい)のものだった。

3829チバQ:2015/07/10(金) 21:32:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150710_11029.html
<富谷町議選>前町長の若生英氏出馬へ

 任期満了に伴う宮城県の富谷町議選(8月25日告示、30日投開票)で、前町長の若生英俊氏(65)が9日、無所属で立候補する意思を固めた。同日あった町民団体の会合で明らかにした。
 若生氏は河北新報社の取材に「来年10月に市制移行を控えた大事な時期。議会人の立場から議論を深めたい。政治からの引退も一度は考えたが、周囲からの後押しを受け立候補を決めた」と述べた。
 若生氏は2007年から町長を2期8年務め、ことし2月の町長選で落選した。町議選への立候補は初めて。

3830名無しさん:2015/07/11(土) 09:54:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150711-OYTNT50018.html
六戸町議 買収容疑で逮捕…町議選
2015年07月11日
金崎容疑者の会社事務所の捜索に入る捜査員(10日午後6時18分、六戸町犬落瀬で)
金崎容疑者の会社事務所の捜索に入る捜査員(10日午後6時18分、六戸町犬落瀬で)

 統一地方選の後半戦として4月26日に投開票された六戸町議選で、運動員や有権者に現金を配って投票を依頼したとして、県警捜査2課と十和田署は10日、同町議で会社役員金崎盛三せいぞう容疑者(72)を公職選挙法違反(買収など)の疑いで逮捕した。今回の県内の統一地方選で逮捕者が出るのは初めて。

 発表によると、金崎容疑者は告示前の2月〜4月中旬、運動員3人と有権者5人に数千円〜数万円、計十数万円を渡し、自身への投票や票の取りまとめを求めた疑い。容疑者を含めて全員が事実関係を認めているという。県警は運動員と有権者の8人についても近く同法違反容疑で書類送検する方針。

 捜査関係者によると、有権者への現金提供は運動員を介して行われ、渡す相手は金崎容疑者が指定していたという。

 今回の町議選には定数12に対して13人が立候補。金崎容疑者は11番目の得票となる348票を得て当選し、現在5期目を務めている。

 県警は10日、同法違反容疑で、同町犬落瀬の金崎容疑者の自宅や事務所、町役場内の関係先などを捜索。金崎容疑者は同日午後に十和田署へ出頭し、逮捕された。

2015年07月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3831チバQ:2015/07/12(日) 15:38:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150712_61033.html
<会津若松市長選>激戦の都、初の無投票か


市政報告会で2期目に向けた抱負を語る室井氏=4月10日、会津若松市
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 任期満了に伴う会津若松市長選が19日告示される。新人の出馬断念が相次ぎ、立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の室井照平氏(59)だけで、無投票の公算が大きい。市長選は公選となった1947年以降、18回あったが、全て選挙戦になり、無投票の場合は初のケースになる。

 「ドクターストップがかかり、断腸の思いで断念した」。6月17日、市長選への出馬の意向を明らかにしていた元福島県議会議長の平出孝朗氏(58)は記者会見を開き、体調不良を理由に出馬断念を表明した。疲れ切った様子で、質問を受けることなく、退席した。
 平出氏は前回も出馬に意欲を示したが、自民党の調整で室井氏が市長選、平出氏が県議選に回った。今回は県議会議長の要職を辞して準備を進めただけに、無念さを隠せなかった。
 過去2回出馬し、前回は室井氏に約3000票差で敗れた元福島県河東町長栗城春夫氏(64)も出馬に前向きだったが、6月19日に断念を表明した。栗城氏は「年齢などを考え、現状で支持者の夢の実現は無理だと判断した」と語った。
 共産党会津地区委員会も擁立を検討したが、6月30日、時間不足を理由に自主投票を決めた。
 有力候補が相次いで出馬を見送る一方、室井氏は着実に支持を固めた。昨年12月の衆院選福島4区で約400票差の激戦を演じた菅家一郎(60)、小熊慎司(47)の両衆院議員はともに室井氏を支援する。
 菅家氏が福島4区支部長を務める自民党には室井、平出の両氏から推薦願が出された。分裂選挙を避けるため調整を進めたが、不調に終わった。室井氏に失政が無かったと判断し、前回同様、同氏を推薦した。平出氏の出馬断念表明はその4日後だった。
 一方、小熊氏が代表を務める維新の党福島4区支部は、「地方創生の考えなどに共鳴する」として、室井氏の推薦を決定した。
 民主党福島県第4総支部は自主投票を決めた。しかし、昨年の衆院選で小熊氏を支援した元党最高顧問の渡部恒三氏(83)は室井氏の1期目に「可もなく、不可もなく、60点」と及第点を与え、室井氏支持の意向を示す。
 渡部氏は前回市長選で、栗城氏を全面的に支援し、「今回、栗城氏が出馬を断念したのは、渡部氏の支援を得られなかったからだ」という見方もある。
 市議の一人は「代議士は室井氏の支援が欲しい。衆院選が市長選に微妙な影響を与えた」と指摘。市内の会社社長は「選挙戦で政策論争を戦わせ、軌道修正しながら政策を推進するのが政治本来の姿。民主主義で一番大事な選挙がないとすれば、非常に残念だ」と語る。


関連ページ:福島政治・行政
2015年07月12日日曜日

3832チバQ:2015/07/14(火) 23:08:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150714_31003.html
<岩手知事選>「安保」各党間の駆け引き激化

 岩手県知事選(9月6日投開票)で、安倍政権が成立を目指す安全保障関連法案が争点に浮上し、各党間の駆け引きが激化している。与党は15日にも法案の委員会採決を想定する。参院議員からくら替え立候補する平野達男氏(61)=岩手選挙区=を支援する自民、公明両党は「知事選と国政は別」と影響回避に躍起だ。現職の達増拓也氏(51)を応援する野党勢力は「強行採決なら与党のおごりが極まる」と批判する。
 「県政と国政をごちゃごちゃにするのは良くない。争点も違う」
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は10日、盛岡市であった役員会後、記者団にこう強調した。支援する平野氏は「無所属だ」とも語り、国政との連動を否定した。
 翌11日には、公明党の山口那津男代表が同市で講演し「安保法案は間違いなく憲法の枠内だと太鼓判を押したい」と述べた。
 記者団から知事選対応を問われると「地域課題の解決にふさわしい人を選ぶのが知事選。国政は切り離し、議論を深めるべきだ」と指摘した。
 安保関連法案と知事選を分離したがる与党。裏を返せば、法案の審議動向が知事選を直撃することへの警戒感の表れだ。
 3選を目指す現職の達増氏は8日の定例記者会見で「安保法案は廃案にすべきだ」と反対姿勢を鮮明にし、知事選での争点化をにじませた。
 達増氏支援の民主、生活、共産各党と反自民で自主投票の社民党は法案に反対する。安保法案への世論の風当たりが厳しくなればなるほど、達増氏支持につながる-との計算が働く。
 与党は15日に特別委で採決、16日に衆院採決を見通す。知事選期間中は参院審議が大詰めを迎える公算が大きい。参院が議決しない場合に衆院で再可決させる「60日ルール」も絡み、緊迫するのは必至だ。
 自民党の中堅県議は「知事選と国政は別という論理が無党派層に受け入れられるか。議論を避けていると、野党側に批判材料を与えるだけになりかねない」と危機感を強める。

3833チバQ:2015/07/14(火) 23:08:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150714_11010.html
<仙台市議選>連合宮城、反転攻勢へ懸命


反転攻勢を誓った連合宮城の決起集会
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 連合宮城が、24日告示の仙台市議選(8月2日投開票)を反転攻勢のきっかけにしようと懸命だ。4月の統一地方選は、国政の「自民1強」体制を背景に、連合推薦の候補者が各地で苦戦。ただ、世論が割れる安全保障法制見直しの議論が進むなどして潮目が変わりつつあるとの見方も広がる。岩手、宮城、福島の被災3県で秋にかけて続く地方選の先陣を切る大型選挙とあって、他県の連合関係者の関心も高い。

<前回は6人落選>
 「安倍政権の好き放題は許せない。推薦を決めた16人全員を当選させ、安全保障や労働法制の改悪は受け入れられないと示さなければならない」
 仙台市で6月末にあった連合宮城の決起集会。参加者の一人が語気を強めた。
 集まったのは傘下労組の幹部約150人。山崎透会長は、推薦を決めた民主、社民両党の公認候補らへの支持拡大を呼び掛け「幹部をこれだけ集めた決起集会は久しくなかった。志を同じくする勢力を大きくしなければならない」と語った。
 2011年の前回市議選では推薦した民主、社民両党系候補計20人のうち6人が落選。当時の民主党政権に対する批判のあおりを受けた形だった。ことし4月の統一選でも退潮傾向は止まらず、全国の推薦候補者で当選したのは前回比で1割以上減った。
 連合宮城の幹部は「このところの賃上げは労組が会社と交渉して絞り出した成果だが、統一選では政権の経済政策が賃上げにつながったと評価されたようだ」と危機感を隠さない。

<国政課題が影響>
 「潮目が変わりつつある」とみるのは連合岩手の八幡博文事務局長。「被災地では、16年度以降の復興事業で地元負担を強いた政府に反発が大きい」とした上で、安倍政権が今国会で成立を急ぐ安全保障関連法案への慎重論や反対意見が広がってきたと指摘する。
 国会会期が9月まで大幅延長され、連合が反対する労働規制緩和も一気に進む可能性がある。企業の派遣受け入れ期間の制限を撤廃する労働者派遣法改正案の成立だけでなく、年収の高い専門職に「残業代ゼロ」制を導入する労働基準法改正も視野に入ってきた。
 連合宮城の推薦を受けて市議選に立候補する一人は「仙台市議選は都市型選挙で国政課題が投票行動に影響する。特に労働法制は有権者に身近な問題。問題点を重点的に訴えていけば支持は広がる」と意気込む。
 東日本大震災の影響で統一選から外れた大型選挙は、11月の福島県議選まで続く。連合福島の加藤光一事務局長は「福島県議選や来夏の参院選に向けて連合の戦いに勢いがつくよう、仙台では巻き返してほしい」と期待する。

3834チバQ:2015/07/15(水) 22:08:44
http://news.ibc.co.jp/item_24857.html
共産党 盛岡市長選に候補擁立せず (2015年07月15日 17:50 更新)

来月実施される盛岡市長選挙について、共産党は独自候補の擁立を断念したと発表しました。これは15日、日本共産党盛岡地区委員会が会見で明らかにしたものです。それによりますと、来月16日告示、23日投開票の盛岡市長選挙には、独自候補を擁立せず、自主投票とすることを総会で決定したということです。盛岡地区委員会の佐久間正行委員長はこの決定について、「市議団5人の当選を優先した」と説明しています。任期満了に伴う盛岡市長選挙には、これまでに、現職で4選をめざす谷藤裕明氏と市内の会社役員・内舘茂氏が出馬を表明しています。

3835チバQ:2015/07/16(木) 19:54:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150716_11020.html
<宮城県議選>告示まで3カ月77人出馬予定


県議選立候補予定者数
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 宮城県議選は10月16日の告示(同25日投開票)まで3カ月に迫った。7月15日現在、23選挙区(定数59)に立候補の意思を明らかにしているのは77人。復興のさらなる加速化が問われる秋の陣に向け、各陣営は態勢固めを着々と進めている。
 立候補予定者の内訳は現職49人、元議員5人、新人23人。選挙戦に突入するのは14選挙区で、名取(定数2)、角田・伊具(1)など9選挙区の12人は無投票当選となる公算が大きい。
 自民党は2011年の前回獲得した28議席を6上回る34人の公認を決めた。3人を公認する泉(5)で無所属新人を追加するかどうか協議中。現職が引退する遠田(1)でも公認擁立を目指す。
 民主党は前回の7議席より3多い10人を公認。仙台市内は5選挙区全てに公認をそろえ、青葉(7)と石巻・牡鹿(5)は前回に続き2人体制とした。
 維新の党は現職1人、公明党は現職2人と新人2人の計4人を立て、それぞれ現有議席維持を目指す。共産党は現職3人と新人5人の計8人を公認し、4議席から倍増を狙う。社民は現職2人、新人1人の3人で現有と同数。
 高齢などを理由に今期限りでの引退を表明している現職は10人。政党別の内訳は自民4人、公明2人、共産1人、社民1人、無所属2人。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年07月16日木曜日

3836チバQ:2015/07/16(木) 19:56:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150716_31002.html
<盛岡市長選>市民党前面VS市政の転換

◎告示まで1カ月/谷藤氏が自民と距離 内舘氏は反自民

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は告示まで1カ月となった。ともに無所属で4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)と、新人で会社役員の内舘茂氏(48)の2人による争いが確実。自民党出身の谷藤氏は「市民党」を掲げ、同日程の市議選と連動して支持拡大を目指す。民主党県連の推薦を受ける内舘氏は「盛岡創生」を打ち出し、無党派層への浸透を狙う。谷藤市政への評価や30万都市の活力創出が争点となる。

 谷藤氏は10日、市内のホテルで後援会役員会を開いた。「一党一派に属さないスタンスは変わらない。東北で仙台に次ぐ盛岡広域圏をつくる大切な時期だ」と古巣の自民党と距離を置く姿勢を強調した。
 前回は無投票で8年ぶりの選挙戦。約70の後援会組織を要に支持固めを図る。自民、無所属系の市議26人の「盛岡市政を発展させる会」が支援。市議選とセットで相乗効果を狙う。
 谷藤氏は初当選した2003年市長選で自民を離党。今回も市民党の看板は堅持する。安全保障関連法案などをめぐり、自民党への世論の風圧が強まる中、反自民をにじませる内舘陣営を視界に入れず、「無党派」を貫く戦略だ。
 発展させる会の市議の一人は「自民系以外でも谷藤氏を支援する市議は少なくない。会こそ市民党の象徴。市長選は政党対決に当たらない」と言い切る。
 「安倍政権に異議申し立てする最初の機会が、盛岡市長選だ」
 民主党の階猛衆院議員(岩手1区)は4日、内舘氏と街頭に立ち、安保法案をやり玉に挙げた。選挙期間中は参院で法案審議が続く。谷藤陣営を自民系と見立て、政権批判の演出に余念がない。
 陣営は一部日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投票)で、民主党が支援する現職の達増拓也氏(51)の後援会と連携する。自民党は参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=を支援。与野党が激突する。階氏に近い関係者は「知事選と連動し、緩やかだが確かな包囲網を敷く」と意気込む。
 内舘氏はあえて政党対決には触れず「未来の子どもたちのために安心して暮らせる盛岡をつくる」と市政転換を訴える。

3837チバQ:2015/07/16(木) 20:00:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150716-OYT1T50121.html
平日投票、40年余り定着…経費は日曜の半分
2015年07月16日 12時52分
17日の告示に向けて設置されたポスターの掲示板(山形県飯豊町で)
17日の告示に向けて設置されたポスターの掲示板(山形県飯豊町で)

 17日に告示される山形県飯豊町の町議選(定数10)は、全国でも珍しい平日の22日に投票が予定されている。

 同町では1970年代から町長、町議選とも平日の投開票が定着。総務省選挙部管理課は「最近では、離島を抱えるなど特殊な事情がない限り、平日は珍しい」としている。

 国政・地方選の投票は日曜に行われるのが一般的だが、公職選挙法には曜日に関する規定はない。町総務企画課によると、経費節減などを目的に、1971年9月の町議選から平日投票としている。

 投票所や開票所で作業を担当する職員は全職員約130人のうち約50人。平日勤務のため、経費は午後5時15分から開票作業終了までの時間外勤務手当で済むことから、日曜日と比べて半額程度の約150万円で実施できるという。

 また、選挙期間に日曜を挟むため、町外で働く有権者が候補の訴えを聞くことができるメリットもある。

 平日投票としてから、選挙戦となった町議選はこれまで9回あり、投票率は96・58%〜81・91%。町長選は77年から平日投票とし、選挙戦となった過去5回の投票率は93・65%〜84・57%で、いずれも80%以上の高さとなっている。

 町総務企画課では「町民の働き方も変わってきていると思うが、平日選挙はすっかり定着している」と説明。町内在住の無職男性(70)も「平日に選挙が行われていることを意識しないくらい定着していると思う。会社に勤めていた時は、いつも仕事が終わってから投票に行っていた」と話す。

 県内では、小国町が国政選挙の日程と重ならない場合、平日に町長選を実施している。過去には南陽市と東根市が経費削減をねらって市長選を平日に設定したことがあるが、投票率の低下などもあり、現在は日曜の投開票に戻している。

 全国では、宮崎県高千穂町で経費削減を目的に2013年9月の町議選を平日投開票の日程としたが、無投票だった。

 ◆町議選 11人が準備

 飯豊町議選は定数10に対し、現職6人、元議員1人、新人4人の計11人が立候補の準備をしている。届け出は17日午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。投票は22日、町内11か所で行われ、即日開票される。

 6月2日現在の有権者数は6388人。

2015年07月16日 12時52分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3838チバQ:2015/07/18(土) 07:33:34
>>3344>>3362
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150718_51016.html
酒田市長が辞職の意向 4度目入院、療養中

 酒田市の本間正巳市長(68)は17日、後援会を通じて辞職する意向を明らかにした。本間市長は今月11日から就任以来4度目となる入院、療養中だった。
 酒田市役所で記者会見した本間清和後援会長によると、本間市長から17日午後に辞意を伝えられた。本間後援会長は「これ以上、市民に迷惑を掛けることは望ましくない」と語った。
 辞職願は、海外出張中の本多茂市議会議長が帰国する21日以降に提出する。市選管が議長から通知を受けた翌日から50日以内に市長選が実施される。
 本間市長は山形県総務部長、酒田市副市長などを経て、2012年に初当選した。昨年5月に咽頭腫瘍治療で入院して声帯を除去、昨年11月に公務復帰した。


関連ページ:山形政治・行政
2015年07月18日土曜日

3839チバQ:2015/07/20(月) 12:17:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150720_61023.html
<会津若松市長選>室井氏が無投票再選

 任期満了に伴う会津若松市長選は19日告示され、無所属で現職の室井照平氏(59)=自民・維新・公明推薦、社民支持=のほかに立候補の届け出はなく、室井氏が無投票で再選を果たした。
 室井氏はICT(情報通信技術)関連企業の集積による雇用拡大、自然再生可能エネルギーを核にした産業観光の推進などを公約に掲げた。室井氏は「地方版総合戦略を実行し、結果を出すことが最大の責務。会津を地方創生のモデルにしたい」と2期目の抱負を語った。
 市長選は公選となった1947年以降、全て選挙戦になり、無投票は今回が初めて。
 18日現在の有権者数は10万214人。

 
◇会津若松市長選当選者
 室井照平(むろいしょうへい) 59 無現 (2) 
市長(県議(1)、会津若松市議(2))会津若松市、東北大=(自)(維)(公)《社》

3840チバQ:2015/07/20(月) 12:19:16
>>3838
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150719_51008.html
酒田市長辞意 市幹部らの名浮上

 酒田市の本間正巳市長(68)の辞意表明を受け、地元政党関係者らは18日、早ければ8月中に実施される市長選に向け対応の検討に入った。複数の市議らによると、市幹部による市政継承を望む声などが上がっている。
 本間市長は今月11日から腎機能障害のため、就任以来4度目となる入院中だった。昨年11月に公務復帰するまで約半年間不在だったこともあり、市議の一人は「酒田が割れて争う時期ではない。市政を継承できる人物がベストだ」と話し、行政経験のある市幹部に期待する姿勢を示した。
 これに対して複数の市議や政党関係者は、県議や元国会議員の名前を挙げ「行事に積極的に顔を出すなど意欲は十分伝わってくる。まずは動向を見極めたい」と強調した。
 本間市長の辞職願は、海外出張中の本多茂市議会議長の帰国後の22日に提出される見込み。出張に同行している市議らもおり、本格的な検討は辞職願提出後になるとみられる。


関連ページ:山形政治・行政
2015年07月19日日曜日

3841チバQ:2015/07/20(月) 12:31:17
http://apital.asahi.com/article/news/2015072000008.html
電気咽頭で答弁の酒田市長辞職へ 病気理由
2015年7月20日
 体調を崩して入院していた酒田市の本間正巳市長(68)が病気を理由に辞職することが分かった。17日夜、後援会幹部が会見し、明らかにした。

 市長選は、市選管への通知を経て50日以内に行われる。

 本間氏は阿部寿一前市長のもとで副市長を務め、2012年10月の市長選で初当選を果たした。だが、13年9月に狭心症を患い、心臓バイパス手術のため約2カ月間入院。さらに昨年5月には咽頭(いんとう)がんがみつかり、切除術と放射線治療で約半年間公務を休んでいた。

 本間氏は手術で声帯を失ったが、昨年11月に公務に復帰、電気咽頭と呼ばれる人工音声の機械を使って議会での答弁などをこなしていた。今月上旬ごろから体力の衰えが目立つようになり、腎機能障害のため11日に日本海総合病院に入院した。

(伊東大治)
(朝日新聞 2015年7月18日掲載

3842チバQ:2015/07/20(月) 23:05:54
ん!?辞意表明した直後に・・・
ご冥福お祈りします
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000028-mai-peo
<訃報>本間正巳さん68歳=山形県酒田市長
毎日新聞 7月20日(月)19時55分配信

<訃報>本間正巳さん68歳=山形県酒田市長
本間正巳さん=2014年12月、高橋不二彦撮影
 本間正巳さん68歳(ほんま・まさみ=山形県酒田市長)20日、咽頭(いんとう)がんのため死去。葬儀は未定。

 県総務部長、同市副市長などを経て2012年10月に初当選。昨年、咽頭がんの治療で声帯を切除し、人工声帯を使う「声のない市長」としても注目を集めた。今月11日、腎機能障害治療のため、就任後4回目の入院をしていた。

3843チバQ:2015/07/20(月) 23:06:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000268-yamagata-l06
本間酒田市長が4度目の入院 腎機能障害、長期化の可能性も
山形新聞 7月14日(火)9時21分配信

 酒田市は、本間正巳市長が腎機能障害のため同市の日本海総合病院に11日から入院したと発表し、丸山至副市長が13日、市役所で記者会見を開いた。脱水症状のため7日から4日間連続で点滴を受け、検査結果などから判断したと説明。入院期間は当分の間とし、退院時期は未定。丸山副市長は「9月定例会には間に合ってもらいたい」と述べ、長期化の可能性を示唆した。

 丸山副市長によると、本間市長は11日午前に入院。今月以降、階段を上るのがつらく、呼吸が苦しいなどの症状があった。7日から点滴治療を始めたが、10日夕の自民党酒田支部総会に出席後、医師の勧めで入院を判断。11日に病院で面会した際、本間市長は「市民に大変申し訳ない」と話したという。病状や入院期間、治療内容に関し、丸山副市長は「検査と治療の経過を見ての判断になる」と述べるにとどめた。

 今回の入院で、丸山副市長は当初予定していた今月14〜21日のロシア・ジェレズノゴルスク・イリムスキー市訪問を中止。職務代理者は置かず、判断を求める場合は病院に出向いて確認するとしている。

 本間市長は2012年10月の就任以降、心臓バイパス手術や咽頭部の腫瘍摘出などでこれまでに3度入院し、今回が4度目。本間市長の後援会の本間清和会長は山形新聞の取材に対し「後援会としては治療に専念してほしいとの思いもあり、市民や市政に迷惑が掛からないよう、関係者と連携して対応を協議していく」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00000355-yamagata-l06
本間酒田市長が辞意 腎機能障害悪化で治療に専念
山形新聞 7月18日(土)7時42分配信

 腎機能障害のため今月11日から日本海総合病院(酒田市)に入院している本間正巳酒田市長は17日、自らの後援会の本間清和会長と同病院で面会し、市長職を辞任する意向を伝えた。本間会長が市役所で同日、記者会見を開き、明らかにした。症状が悪化し、胸部などにがんの転移が見つかっていることから、体力の回復が難しく、公務復帰は厳しいと判断したとしている。

 本多茂市議会議長は現在、ロシアに出張中で帰県は21日夜。本間会長は22日に、本多議長に辞表を提出するとしている。

 本間会長によると、本間市長は咽頭部腫瘍の摘出手術のため昨年5月、宮城県名取市の宮城県立がんセンターに入院する際、日付の部分を空欄にした辞表を託していた。その後、治療を続ける過程で山形新幹線庄内延伸の実現に対する思いが強く、公務継続を希望していたが、本間会長が17日午後3時に面会して辞任を問い掛けたところ、うなずいて了承したという。

 本間市長の病状について、本間会長は「緊急的に腎機能障害の治療に当たるべきで、転移したがんの治療に専念すべきだと判断した」と説明。現在の容体に関しては「医療チームが必死に当たっている」と述べるにとどめた。

 本間市長が市長に就任して以来、今回の入院は4度目で、本間会長は「4度目と辞任がイコールということは(本間市長も)分かっていた。入院に抵抗していたが、最後は同意した」と述べた。

 会見に同席した丸山至副市長は「公約を実現すべく頑張ってきた。本間会長から辞意の話を聞き、非常に残念に思う」と語った。

 市によると、本多議長に辞職願いの申し立てをした日から20日で自動的に本間市長は辞職。市議会臨時会を開けば、20日以内にすることができる。市選挙管理委員会が辞職の通知を本多議長から受けた翌日から50日以内に市長選が実施される。

 ◇本間 正巳氏 1947(昭和22)年3月、酒田市生まれ。酒田東高―東北学院大法学部卒。70(同45)年4月に県職員採用。健康福祉部長、農林水産部長、総務部長を経て2005年に県企業管理者。県企業振興公社理事長を務めた後、09年12月に酒田市副市長に就いた。阿部寿一元市長の衆院選出馬に伴う12年10月の酒田市長選で初当選し、1期目。任期は16年10月27日まで。自宅は酒田市北今町。

3844チバQ:2015/07/20(月) 23:47:17
>>3830
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150719-00010001-dtohoku-l02
買収資金「自分で用意した」 六戸町議選違反
デーリー東北新聞社 7月19日(日)10時47分配信

買収資金「自分で用意した」 六戸町議選違反
六戸町議選後の5月7日に開かれた臨時会。金崎盛三容疑者はベテランとして仮議長を務めた
 青森県内で再び議員の質が問われる事件が発生した。4月26日投開票の六戸町議選をめぐり、5期目の当選を果たした現職の金崎盛三容疑者(72)が、10日に公選法違反(現金買収)の疑いで逮捕された。捜査関係者によると、買収資金について「自分で用意した」と供述しており、当選への危機感が背景にあったとの見方を強めている。議会改革の先頭に立つべきベテランの逮捕。町議会のイメージダウンは避けられず、信頼回復への取り組みが求められる。

一度は落選
 金崎容疑者の初当選は定数が18だった1995年で、5番目の上位当選だった。再選した99年も5番目で、2003年は無投票で3期目の当選を果たした。

 だが、定数見直しで12に削減された07年は、13番目に後退して涙をのんだ。11年は11番目に食い込み議員に返り咲いたものの、今回は「新人が強い」との前評判で、同容疑者は当落線上にいるとの見立てもあった。

 近所の男性は「(議員を続けるには)カネを使うしかなかったんじゃないか」と推測する。捜査関係者によると、動機について、当選できるか分からず焦っていたとの供述をしている。

憤る町民
 逮捕容疑は、告示前の2月ごろから4月中旬ごろにかけ、町内などで運動員や有権者計8人に対し、票の取りまとめや投票の報酬として計十数万円を渡した疑い。1人当たり数千円から数万円を配ったとされる。

 買収が自己資金だとすれば、血税で賄われている議員報酬を充てた可能性がある。

 さらに、今回の事件は、平川市長選をめぐる選挙違反で多くの市議が逮捕され、議会や議員への不信感が高まっている中で繰り返された。
 「そうまでして議員を続けたかったのか」。町民は憤りを隠さない。

大事な時期
 青森中央学院大の木村良一教授(政治学)は、近年の地方議員選は少数激戦が多く、有力な新人に現職が敗れるケースが増えていると分析。「議員の中には、その仕事でなく、役職にやりがいなどを見いだす人もおり、カネを払ってでも当選することを考えてしまう」と指摘する。

 町議会は議会改革に取り組んでおり、1月に議会基本条例を施行したばかり。条文には「議員は常に倫理性を自覚し行動しなければならない」との内容もある。

 金崎容疑者は自らの行為によって、議会に対する町民の期待を裏切った格好だ。木村教授は「事件が有権者に与える不信感は大きい。特に今は選挙権が18歳に引き下げられる大事な時期。町議会は一丸となって信頼回復に努めてほしい」と強調する。

デーリー東北新聞社
最終更新:7月19日(日)10時47分

3845チバQ:2015/07/20(月) 23:47:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150719-00000390-yamagata-l06
酒田市長辞意で月内に市議会臨時会 市長選への流れ確認
山形新聞 7月19日(日)10時0分配信

 腎機能不全のため入院中の本間正巳酒田市長が辞任の意向を示したことを受け、本多茂市議会議長がロシア出張で不在の中、堀孝治副議長は18日、丸山至副市長と市役所で会い、辞任に伴う市長選までの流れなどを確認。今月中に市議会臨時会を開き、本間市長の辞表を取り扱う方向で一致した。本多議長が帰県する21日夜以降、正式に決定する。

 堀副議長は18日午後に約2時間、丸山副市長らと協議した。辞職願の申し立てをした日から20日で自動的に本間市長は辞職するが、臨時会を開けば20日以内にすることができることから、臨時会を開くことで合意した。

 一方、本間市長の辞職に伴う市長選に焦点が移る中、市議会各会派は辞任の意向を重く受け止めつつ、静観の状況。本多議長の出張に同行していたり、会派視察中だったりと、3連休で各種行事が立て込み、会派会合の開催が難しい事情も重なる。本多議長の帰県と正式な辞職後に、市長選に向けた思惑が動きだしそうだ。

 最大会派・志友会の所属議員は「市長の辞職は残念で悔しい」とし、本多議長の帰県を待って対応を検討すると説明。第2会派・平政会は関西方面を視察中に一報に触れ「まずは体を治すことが一番だが、市長がバトンを渡したい人がいるのかどうか」。

 第3会派・市民の会は、今月11日に4度目の入院をして以降、辞任の予兆はあったとし「体調面を考えれば、もう少し早い時期の決断でも、よかったのかもしれない」。第4会派・真政会は「議長の帰国を待ってから。臆測で動く状況ではない」と述べるにとどめる。共産党市議団は「今回の辞表がなければ、療養に専念してほしいと話すつもりだった」と語った。

3846チバQ:2015/07/20(月) 23:48:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150715-00000293-yamagata-l06
山形市長選、知事「対応考えていない」 今後には含み
山形新聞 7月15日(水)10時58分配信

 吉村美栄子知事は14日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)への対応について「現時点で特定の候補者を応援するかどうかということについては特に考えていない」と明言を避けた。

 同日の定例記者会見で質問に答えた。今後、特定候補の支援を考えることはあるのかとの質問には「現時点では考えていない」と含みを残した。

 山形市長選にはいずれも新人の梅津庸成(ようせい)(48)=同市飯田4丁目、行政書士=、佐藤孝弘(39)=同市宮町3丁目、団体役員=、五十嵐右二(64)=同市南原町3丁目、自営業=の3氏が立候補を表明している。

3847チバQ:2015/07/21(火) 07:50:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20150720-OYTNT50254.html
本間・酒田市長が死去…68歳、咽頭がん
2015年07月21日
 酒田市の本間正巳市長が20日午後3時48分、咽頭がんのため日本海総合病院(酒田市)で死去した。68歳だった。市長の死去に伴い、20日付で丸山至副市長が職務代理者に就任。21日に市選管に死去を通知し、50日以内に市長選が行われる。


 市によると、本間市長は同市出身で、県総務部長、副市長などを経て2012年10月の市長選で初当選し、現在1期目。山形新幹線の庄内延伸に強い意欲を示すなど市政の発展に尽力していた。

 昨年5月には咽頭部の悪性腫瘍を切除するため入院し、半年後に復帰した後は機械を喉に当てて電子音声で会話していた。今月11日から、腎機能障害のため、同病院に入院していた。

 酒田市役所で20日、記者会見を開いた本間清和後援会長によると、同日になって容体が急変したという。

 本間会長は「飲みに行くとタクシーで自宅まで遠回りして送ってくれたり、珍しいおみやげをくれたり、気配りのできる人。がんの転移で背中が痛くて夜も眠れないのに、肉体の限度を超えてまで庄内の発展のためと働いた」と市長をねぎらった。本間会長は、名前は出さなかったが、市長が後継者を指名していたことを明らかにした。

 記者会見に同席した丸山副市長は「志半ばで亡くなられて残念の極み。一緒に市政にあたった仲間、部下として心から尊敬できる存在だった」と市長の死を悼んだ。

 通夜は22日午後6時半から、家族葬は23日午前10時から、いずれも同市千石町のセレモニーホール酒田で行われる。喪主は妻の八重子さん。後日、酒田市は本間家と合同葬を行う予定。

2015年07月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3848チバQ:2015/07/21(火) 21:24:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150721_11043.html
<仙台市議選>ポスト復興見据え建設業界一転始動

◎「議員の力必要」…「人手ない」の声も

 仙台市議選(24日告示、8月2日投開票)で、保守系候補者にとって集票や人的支援の頼りとなる建設業界が動き始めた。東日本大震災から5カ月後の前回は復旧作業に追われ、候補者も応援要請を自粛するなど「選挙どころではなかった」(建設業関係者)が、今回は一転。建設需要が落ち込む「ポスト復興」を見据え支援議員の応援に力を入れている。
 市内の76社でつくる仙台建設業協会は13日、協会顧問で市議選に立候補予定の現職5人による市政報告会を開いた。5人は会員業者などにそれぞれ支援を訴えた。
 「環境改善を市に求めるには議員の力が必要だ。業界に理解のある人を応援したい」。河合正広会長はこう力を込める。
 市内では復興特需と市地下鉄東西線建設工事が終われば「めぼしい出物(発注案件)がなくなる」(市関係者)。特需前の厳しい状況に再び陥るとの危機感が建設業界内では強い。
 ただ、市議選は地域代表を選ぶ色合いが濃い。政党対決の国政選挙と異なり、業界を挙げた組織戦にはなりづらい。
 建設業者の中には「応援しても受注が増える時代ではない。暇なら選挙事務所に顔を出す程度」(宮城野区の業者)「社長が個人的に関わっているが、会社全体で取り組む余裕はない」(若林区の業者)と冷めた声が聞かれる。
 業界で慢性的な人手不足の影響を指摘する声も多い。ある自民党の現職は「多くの業者は労働力確保に苦労している。業界を頼っても(選挙支援の)人集めに苦労する候補者は多いだろう」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年07月21日火曜日

3849チバQ:2015/07/21(火) 21:25:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150721_51032.html
<酒田市長死去>入院前に「意中の後継」伝達

 酒田市の本間正巳市長(68)が死去した20日、市役所で丸山至副市長とともに記者会見した本間清和後援会長は、本間市長に意中の後継者がおり、後継指名していたことを明らかにした。具体的な名前は明らかにしなかったが、早ければ8月中にも行われる市長選に向けて大きな影響が出るとみられる。
 本間会長によると、市長は昨年、声帯を失う可能性が高まったことを受け、手術前に「何かあれば頼む」と伝えていた。今月11日に入院する直前にも、意中の後継者と本間会長の3人で会い、あらためて意思を伝達したという。
 本間会長はこれまでの取材に対し、「市長の思いを継ぎ、市政に精通した人に市のかじを握ってほしいとの思いは市長も同じだ」と述べており、20日も「切れ目ない市政が行われ、市民が安心できるという思いがあったはずだ」と述べた。
 本間市長の死去に伴う市長選には、市幹部や元国会議員らを推す声が上がっている。


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2015年07月21日火曜日

3850チバQ:2015/07/22(水) 23:21:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150722_11022.html
<仙台市議選>安保で攻防「党の顔」応援続々


歩行者に演説する党幹部(左手前)=仙台市内
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 24日告示の仙台市議選(8月2日投開票)で党公認候補を擁立した各党トップらが次々に仙台入りし、支持拡大に懸命だ。野党側が「党の顔」を前面に出して世論の批判が強い安全保障関連法案の争点化を訴えるのに対し、与党側はこうした動きをけん制。安保攻防が前哨戦の焦点となっている。
 「安保法案が審議される今国会中に予定される唯一の大型地方選だ」
 市議選の意義をこう強調したのは民主党の岡田克也代表。18日、青葉区のフォーラス前の街頭演説で「安保法制は駄目だとの声を市議選に託してほしい。法案をめぐり安倍晋三首相が判断する際の大きな材料になる」と呼び掛けた。
 19日には、社民党の福島瑞穂副党首が同じ場所で「仙台市議選で今の政治を変える流れをつくりたい」と力説。法案の廃案を主張し「国民の怒りで安倍内閣の支持率を下げ、辞めさせよう。その大きな一歩が市議選だ」と攻勢を強めた。
 安保法案を支持する公明党の山口那津男代表は衆院通過前の8日、宮城野区の仙台サンプラザホールで支持者向けに講演。法案の説明に時間の大半を割いた。終了後、報道陣の取材に「安保法案は仙台市議選の候補者選択に直結しない。地域課題に対する政策実現力を基準に候補者を選ぶのが地方選だ」と語った。
 仙台市議選では党幹部が来仙した民主、公明が各9人、社民が6人の立候補予定者を公認。他党は自民が18人、維新が1人、共産が7人を立てるが、21日現在で自民、共産両党幹部の来仙予定はない。維新は代表の応援を要請している。
 市議選にはほかに地域政党「輝くまち」が3人を公認。12人が無所属で名乗りを上げ、定数55に対し計65人が立候補する予定となっている。


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2015年07月22日水曜日

3851チバQ:2015/07/26(日) 20:48:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150726-OYT1T50051.html
選挙カー申請を誤って却下…警察が社民に謝罪
2015年07月26日 19時39分
 宮城県警は25日、仙台市議選告示(24日)前の選挙カー許可申請で、社民党新人の猪股由美候補(37)(太白選挙区)陣営について誤って却下したと発表した。


 公職選挙法施行令の解釈ミスが原因で、県警捜査2課は社民党県連に謝罪し、「再発防止に向け、職員の指導を徹底したい」としている。

 同課によると、猪股候補の申請を23日に受けた仙台南署の担当者が、「定員10人以下の乗用車なら重量2トン以上の四駆でも可」とする同法施行令について、「2トン以上では不可」と誤って解釈した。同署から相談を受けた同課の担当者も間違いに気づかなかったという。

 猪股候補は告示の24日に別の車を用意したが、同様に却下された。同課は25日午前に県選管からの指摘を受けて誤りに気づき、夕方に許可を出したが、猪股候補はその間、ハンドマイクだけで遊説するなどの対応を強いられたという。

 後援会幹部は「この2日間、街宣などが思うようにできなかった。選挙活動を妨害され、大変憤っている」と話した。

2015年07月26日 19時39分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3852チバQ:2015/07/26(日) 21:19:38
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015072501001457.html
大槌町長選、震災遺構も争点に 世論二分、8月9日投開票
 東日本大震災で大きな被害が出た岩手県大槌町で、任期満了に伴う町長選が8月4日告示、9日に投開票される。出馬を表明した現職と新人2人による論戦が繰り広げられる中、被災した旧役場庁舎など「震災遺構」の保存も争点に浮上。町を二分しかねないテーマだけに「復興に水を差すのでは」と不安の声が漏れている。

 立候補を表明したのはいずれも無所属で、現職の碇川豊氏(64)、元町会計管理者の平野公三氏(59)、元町議会議長の岡本大作氏(66)。町は震災で全町民の約1割に当たる約1300人を失い、復興は道半ばだ。

(共同)

3853チバQ:2015/07/26(日) 22:09:43
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150725_05.html
<仙台市議選>強まる政党対決色


9日間の戦いが始まった仙台市議選。投票を呼び掛ける垂れ幕が市役所に掲げられた

 仙台市議選は24日告示され、8月2日の投開票に向け9日間の選挙戦が始まった。立候補者数は、定数55に対し66人。政令市移行後に実施された選挙では最も少なく、新人も15人と大幅に減少。顔触れの固定化と政党対決の様相が強まった。各選挙区の構図を見る。

◎青葉/党幹部てこ入れ

 青葉区(定数15)は現職13人、元議員1人、新人2人が立候補した。人口30万人超で市内最大の選挙区。既に各党幹部が相次いでてこ入れに入り、与野党対決の色を濃くしている。選挙期間と重なる参院での安全保障関連法案審議の行方が投票行動に影響しそうだ。

◎宮城野/保守票の争奪戦

 宮城野区(定数10)は現職8人、元議員2人、新人3人がせめぎ合う激戦区。沿岸部は東日本大震災で被災し復興が急がれるが、前回の投票率は37.94%と市内最低だった。有権者の関心をどう喚起するかも問われる。保守系候補が多く、保守票の争奪戦が進む。

◎若林/まちづくり争点

 若林区(定数7)は現職7人と新人1人が議席を争う。被災した沿岸部の復興や12月開業の市地下鉄東西線の新駅を生かしたまちづくりが課題。定数、候補者数ともに市内最少で各候補が支持固めに全力を挙げる。

◎太白/新人 最多の5人

 太白区(定数12)は現職10人に新人5人が挑む。新人の数は市内最多で、5人のうち4人が政党の公認を受けて戦う。地域票や政党・組織票が一部で流動化する可能性をはらんでおり、選挙戦では激しい票の奪い合いが展開されそうだ。

◎泉/投票率の動向鍵

 泉区(定数11)は現職10人と新人4人の混戦模様。民主系のベテランが後継者を指名せずに引退し、公明が初めて2人目を擁立。当選ラインをにらんだ各陣営の駆け引きが激しくなりそうだ。新興住宅地に無党派層が多く、投票率の動向が焦点となる。


2015年07月25日土曜日

3854チバQ:2015/07/26(日) 22:10:54
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150724_35.html
<仙台市議選>立候補者(定数55)

 【青葉】(15―16)
岡部恒司   56 党市会長   自現(4)
樋口典子   56 管理栄養士  社現(1)
菅野直子   43 党県委員   共現(2)
高橋卓誠   31 元参議員秘書 自新
鎌田城行   52 党県青年局長 公現(3)
早坂敦    44 政治団体役員 諸現(1)
加藤和彦   48 会社役員   自現(2)
村上一彦   58 保護司    民元(2)
加藤健一   46 東北電力社員 無現(1)
花木則彰   55 党県常任委員 共現(4)
跡部薫    50 大学講師   自現(2)
佐藤わか子  62 NPO理事長 民現(4)
西沢啓文   60 団体役員   自現(5)
嶋中貴志   54 党県副幹事長 公現(3)
屋代美香   52 会社役員   自現(1)
伊藤優太   30 党県役員   維新

 【宮城野】(10―13)
小野寺利裕  59 党県役員   公現(2)
田村稔    61 宮司     自現(4)
小野寺淳一  49 政治団体役員 無現(1)
辻隆一    64 市職労役員  社元(5)
松本由男   58 行政書士   無新(自推)
渡辺博    65 元衆議員秘書 自現(7)
高見紀子   58 党県委員   共現(2)
赤間次彦   58 党県副会長  自現(6)
渡辺敬信   36 元参議員秘書 民現(1)
平井みどり  60 ピアノ教師  民新
伊藤直樹   39 元農協職員  無新(自推)
野田幸代   63 会社役員   自元(1)
佐々木真由美 51 党県女性次長 公現(1)

 【若林】(7―8)
庄司あかり  30 元銀行員   共現(1)
佐藤正昭   56 団体役員   自現(6)
菅原健    43 元参議員秘書 自現(2)
相沢和紀   61 元仙台市職員 社現(2)
菊地昭一   64 党県副代表  公現(4)
菊地崇良   47 元陸上自衛官 自現(1)
菅原正和   55 会社役員   無新(自推)
木村勝好   64 党県役員   民現(6)

 【太白】(12―15)
小山勇朗   67 党県副代表  社現(7)
高橋次男   71 農業     無現(4)
熊沢孝雄   55 保護司    無新
柿沼敏万   77 米穀店経営  無現(6)
沼沢真也   34 元参議員秘書 民新
岡本章子   50 党県副幹事長 民現(4)
及川英樹   41 整体院経営  諸現(1)
舩山由美   47 元保健師   共現(3)
渡辺拓    39 元防大研究員 自新
嵯峨サダ子  67 党県委員   共現(5)
鈴木広康   53 党県組織局長 公現(3)
猪股由美   37 育児団体役員 社新
佐藤和子   56 党県女性次長 公現(1)
佐々木心   37 元市議秘書  自新
鈴木勇治   64 元仙台市職員 無現(5)

 【泉】(11―14)
小野寺健   43 NPO理事  民現(2)
庄司俊充   66 商工会副会長 無現(4)
野田譲    53 元衆議員秘書 自現(5)
佐藤幸雄   47 党県青年次長 公新
石川建治   57 元国鉄職員  社現(4)
小田島久美子 53 党県女性局長 公現(2)
橋本啓一   48 元衆議員秘書 自現(3)
古久保和子  47 党地区委員  共現(3)
甲田涼司   50 学習塾経営  無新(維推)
柳橋邦彦   74 会社社長   諸現(6)
安部孝雄   42 NPO代表  無新
安孫子雅浩  53 元介護福祉士 民現(4)
斎藤範夫   60 党区支部長  自現(3)
大久保三代  39 元衆院議員  無新

〔注〕24日午後1時現在

3855チバQ:2015/07/26(日) 22:54:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000012-khks-l04
<仙台市議選>票水増しで溝 市長とほころび
河北新報 7月23日(木)13時10分配信

<仙台市議選>票水増しで溝 市長とほころび
立候補予定者の決起集会であいさつする奥山市長
  24日告示の仙台市議選(8月2日投開票)をめぐり、2013年市長選で奥山恵美子市長の再選を支援した立候補予定者らと市長との連携姿勢にほころびが出ている。市長選で全議員55人のうち43人が支援に回ったのに対し、市議選の前哨戦で市長が応援に駆け付けたのはごく一部。議員と市長との距離が広がっているとの見方が出ている。

【仙台市議選】あす告示 66人臨戦態勢

 

  「市長選初出馬の時からポスターの撮り方などをアドバイスしてもらった」

  7月中旬のベテラン議員の決起集会。来賓の奥山市長はこう持ち上げ、パイプの太さを印象付けた。

  市議選のたびにみられる光景だが、今回は多くない。関係者によると、市長が要請に応じて立候補予定者の会合に出席したのは10陣営ほど。議員の約8割が支持陣営に加わった2年前の市長選の状況と比べると、大きな隔たりがある。

  転機は青葉区選管の票水増し問題だ。改選前最後の市議会6月定例会で市長は自らの処分を減給20%(3カ月)とする条例改正案を提案したが、「職員3人を懲戒免職した処分と比べ軽い」との批判が相次いだ。

  条例は僅差で可決したが、市長の判断を全面支持する声は少なく、消極的賛成が大勢を占めた。反対した立候補予定者は「市長と対決姿勢を取った以上、市議選で助力を求める訳がない」と断言。親市長の議員からも「市長への支持が薄れている」との声が漏れる。

  一方で、市長側が候補予定者を選別しているとの見方もある。条例改正案に反対したある予定者は奥山市長を会合に招いたが、実際に来たのは副市長だった。袖にされた格好の予定者だが、「市長が論功行賞で待遇に差をつけるのは当然だろう」と意にも介さない。

  2年後に任期満了を迎える奥山市長。「もう次の市長選は始まっている」。議員間ではそんな見方が支配的だ。議員と市長との距離が広がる微妙なバランスの中で、市議選に突入する。

  市議選の対応について、15日の定例記者会見で「市長選で応援をもらったことなどの関係性や日程を勘案しながら可能なものはお伺いする」と語った奥山市長。告示日以降はマイクを握らず静観の構えだ。

3856チバQ:2015/07/28(火) 22:12:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150728_11022.html
<仙台市議選>数独?掲示板の番号おかしい


ミスがあったポスター掲示板=27日午後15時半、仙台市泉区
拡大写真
 仙台市泉区選管は27日、市議選立候補者のポスター掲示板1カ所で、ポスターを貼る区画に書かれた番号の表記を誤り、24日の告示日に同区選挙区の候補者6人のポスター掲示が遅れたと発表し、記者会見で謝罪した。
 泉区選管によると、同区の八乙女1丁目公園南側に設置した掲示板で、本来は7〜12の番号となる区画が13〜18となっていた。委託業者が今月上旬に設置した際に番号が書かれた板の貼り合わせを誤り、区選管職員による14日の設置確認でも見落とした。
 24日午前10時ごろ、ある陣営から表記の誤りを指摘され、判明した。板の交換作業が完了した同日午後1時半ごろまで、6陣営のポスター掲示が遅れた。


関連ページ:宮城社会仙台市議選
2015年07月28日火曜日

3857チバQ:2015/07/28(火) 22:12:59
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150728_04.html
<仙台市議選>団体VS個人 安保が戦術影響

 中盤戦を迎えた仙台市議選(8月2日投開票)で自民、民主の二大政党が対照的な戦いを演じている。分かれ目になったのは世論の反対が強い安全保障関連法案。民主党が法案への批判票を取り込もうと党幹部を連日投入して「団体戦」を仕掛けるのに対し、自民党は市議選への影響を嫌って本部への応援要請を封印し「個人戦」に徹している。

◎民主/連日幹部投入、「安保」批判票に照準

 「全国で今、安保法案にノーを突き付けられるのは仙台市民だけだ。私たちの仲間に投票し、もう一度力を与えてほしい」
 民主の細野豪志政調会長は26日、青葉区のアエル前で党候補4人と並んで演説し支持を訴えた。
 25日に蓮舫代表代行、告示前の18日には岡田克也代表と、知名度の高い国会議員が続々仙台入り。前回2011年の市議選で当時の菅直人首相の退陣をめぐる政局で党支持率が低迷し、「党名隠し」の動きが出たのとは逆の対応となった。
 安保法案審議で内閣支持率が急落したのを受け、党本部は安倍晋三首相への攻勢を強める。「党への逆風が止まった手応えはある」とある候補。潮目の変化を実感しているものの、「追い風にまでなるかは未知数だ」と慎重だ。

◎自民/「安保」争点化を回避、地域課題強調

 一方の自民。党三役級の応援は今のところない。ある候補は「自分の支持者の中には、安保法案の審議の進め方に疑問を持つ人もいる。党幹部の応援が逆効果になりかねない」と打ち明ける。
 市連幹部は「今後も党本部に応援を求める予定はない」と断言する。当の党本部も「党三役の地方選応援は執行部から指示されていない」と言う。
 国政で1強体制を築いた政権の勢いを生かそうと、党公認候補を前回の14人から18人に増やしたのが一転、選挙戦では党の看板を遠ざける事態になっている。
 民主党が仕掛ける安保法案の争点化には応じず、自民党の各候補は地域課題の解決を訴える作戦だ。候補の一人は「自民党は『自分党』。頼れるのは自分の力だけだ」と語る。
 市議選には自民が最多の18人を擁立。次いで民主、公明が各9人、共産が7人、社民が6人、地域政党「輝くまち」が3人、維新が1人を立てた。無所属は13人となっている。


2015年07月28日火曜日

3858チバQ:2015/07/28(火) 22:40:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00000541-yamagata-l06
酒田市長選、副市長が出馬を固辞 体調理由要請に「意欲が減退」
山形新聞 7月26日(日)9時17分配信

 酒田市長・本間正巳氏の死去に伴う市長選(8月30日告示、9月6日投開票)で、本間氏の後援会幹部らは25日夜、酒田市内で丸山至副市長と会い、市長選への出馬を要請したが、丸山氏は固辞した。丸山氏は本間氏が遺志を託したとされる人物。山形新聞の取材に対し、自身の体調面の懸念が要因とした上で「本間市長の急逝でエネルギーが急速に減退した」と語った。

 丸山氏によると、後援会幹部は「今の酒田の流れを逆戻りさせないよう、やってくれないか」などと打診。本人は体調面やモチベーションの低下を理由に、申し出を断ったという。丸山氏は「職務代理者として、新市長が決まるまで市政を守りたい」としている。

 本間氏は昨年5月と今月の計2回、「わたしに何かあったら頼む」などと丸山氏に託す思いを後援会幹部に伝えていた。23日に家族葬が営まれ、一つの区切りとなったことから、この日の会合が設定された。

 丸山氏は酒田市の総務部長などを歴任。2012年10月の市長選で本間氏が初当選した後の同年12月、副市長に就いた。

3859チバQ:2015/07/30(木) 21:06:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150730_11036.html
<仙台市議選>泉区の候補者、車にはねられる

 仙台市議選(8月2日投開票)の泉選挙区に立候補した民主党現職の安孫子雅浩氏(53)が29日、泉区歩坂町の路上で車にはねられた。陣営によると午後4時ごろ、有権者にあいさつしようと道路を横断した際、事故に遭った。左手と左足を打撲し、検査のため市内の病院に入院した。


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2015年07月30日木曜日

3860チバQ:2015/07/30(木) 21:07:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150730_11025.html
<仙台市議選>5陣営が西多賀拠点に集票合戦


激戦区の西多賀地区で演説する候補者=仙台市太白区
拡大写真
 仙台市議選(8月2日投開票)の太白選挙区(定数12)に立候補した15人中5人が区南西部の西多賀地区に選挙事務所を構え、地域票の争奪戦を繰り広げている。古くからの住宅地で交通の便が良いという立地の良さに加え、ベテラン議員の引退といった事情も絡み、「西多賀戦争」の様相を呈している。
 「実家が西多賀。地元の歴史・文化遺産を観光資源化し、商店街に金が落ちる仕組みをつくりたい」
 自民党新人は28日、事務所近くの交差点で演説。他の2陣営の事務所の目の前で地元候補だとアピールした。
 社民党新人は西多賀を地盤としていた同党ベテラン議員から後継指名され、支持層の継承に懸命だ。陣営幹部は「前任者の地域票の半分は固めた。維持してきた地盤を引き継がなくてはいけない」と力を込める。
 西多賀に事務所を設けた候補は長町や中田をしのぎ最も多い。内訳は公明、共産両党の現職2人と自民、社民両党と無所属の新人3人の計5人。うち4人の事務所が地区中心部の約250メートル四方に集中する。
 太白選挙区には市内最多の新人5人が立候補しており、うち3人が西多賀に集結したのも特徴だ。
 同地区には約4700世帯が暮らす。国道286号の旧道が商店街を東西に貫き、人や車の行き来が活発。市地下鉄南北線富沢駅も近く、周辺の新興住宅地にもアプローチがしやすい。現職の1人は「太白区で事務所を置くには長町と並ぶ適地だ」と解説する。
 前回2011年の市議選でも17人中3候補が陣取ったが、今回は新人のほかに隣の地区を地元とする現職も参入。地盤としていたベテラン議員の引退が進出を促したと見られている。
 太白選挙区には自民、民主、公明、共産、社民が各2人、地域政党「輝くまち」が1人、無所属4人が立候補している。


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2015年07月30日木曜日

3861チバQ:2015/07/31(金) 22:51:20
http://news24.jp/nnn/news8876622.html
山形市長選挙、吉村知事が梅津氏支援表明
(山形県)


■ 動画をみる
吉村知事は30日夜、山形市で開催された梅津庸成氏(48)の大規模集会に出席。梅津氏支援を明確に表明した。吉村美栄子知事は「(梅津氏は)山形市を良くしたい。山形市民の幸せのために働きたいと思っている。私が応援するのはそこだ」とあいさつ。また「山形市政は誰のためにあるのでしょうか。みんなのためにあるのではないだか。ひとつの政党のためにあるものではないと思う」と、自民党が推薦する佐藤孝弘氏の陣営を意識したと受け取れる発言をした。梅津氏は、9月6日告示の山形市長選に向けて民主・共産・社民などから推薦を受けている。会場のステージには、吉村知事と梅津氏が握手する大きな写真が掲げられるなど、陣営は今後、知事との協力関係を全面に打ち出す戦略だ。知事はこれまで、初当選した知事選で応援を受けた候補を「恩返し」として支援してきた。一方で、梅津氏が立候補し、落選した前回の参院選山形選挙区では、対立候補の自民党現職の岸宏一氏を支援した経緯がある。吉村知事が梅津氏支持を表明したことについて、自民党県連の金沢忠一幹事長は、「今回の行動は、一貫性を欠き、知事としていかがなものか。その政治姿勢を問いたい」と話した。山形市長選挙にいち早く出馬の意向を示している自民党推薦の佐藤孝弘氏(39)は、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣となった遠藤利明衆院議員とのパイプを強調し、自民党県連が主体となった動きを活発化させている。さらに、市内で飲食店を経営する五十嵐右二氏(64)も出馬の意向を表明し、個人での活動を続けている。
[ 7/31 20:17 山形放送]

3862チバQ:2015/07/31(金) 22:53:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150731_11033.html
<仙台市議選>真夏の決戦 終盤情勢

 仙台市議選は8月2日の投開票まであと2日となり、定数55をめぐる66候補の争いは最終盤に入った。票の掘り起こしと票固めへ、街頭や演説会で懸命な訴えが続く。競り合いを演じる5選挙区の情勢を分析した。(敬称略)

◎青葉/サバイバル戦熱く

 加藤健は東北電力労組の組織票に上杉の地域票を上乗せし、トップをうかがう。佐藤は女性団体や無党派層の支持を集める。跡部は北仙台に浸透、出身の東北福祉大関係者も応援する。加藤和は地盤の愛子を手堅くまとめる。
 西沢は立町と八幡で強みを発揮する。花木は党支持層が結束し安定。嶋中は公明票を引き締める。菅野は宮町を中心に支持を広げる。村上は台原を起点に民主支持層の集票に懸命。鎌田は党支持層の票固めを図る。樋口は市職労の支援が頼り。
 落選者は1人というサバイバルレースは激しさを増している。伊藤は街頭活動で知名度向上を狙う。高橋は引退した大泉鉄之助と鈴木繁雄が支援。岡部は八幡周辺を拠点に支持拡大に励む。屋代は旭ケ丘での浸透に躍起。早坂は後援組織をフル回転させる。

 【青 葉】(15―16)
岡部恒司56党市会長   自現(4)
樋口典子56管理栄養士  社現(1)
菅野直子43党県委員   共現(2)
高橋卓誠31元参議員秘書 自新 
鎌田城行52党県青年局長 公現(3)
早坂敦44政治団体役員 諸現(1)
加藤和彦48会社役員   自現(2)
村上一彦58保護司    民元(2)
加藤健一46東北電力社員 無現(1)
花木則彰55党県常任委員 共現(4)
跡部薫50大学講師   自現(2)
佐藤わか子62NPO理事長 民現(4)
西沢啓文60団体役員   自現(5)
嶋中貴志54党県副幹事長 公現(3)
屋代美香52会社役員   自現(1)
伊藤優太30党県役員   維新 


◎宮城野/中位は混戦模様に

 上位争いは固い地盤を持つベテラン2人に中堅が割って入る構図になっている。渡辺博は原町で安定した戦い。赤間は岩切で他陣営を寄せ付けない。高見は無党派層にも浸透する。
 中位は混戦模様。佐々木は公明票をまとめて堅調。渡辺敬は労組の基礎票に萩野町の地域票を上積みする。田村は神道系団体の支援を基盤に福田町の票を固める。小野寺利は党支持層の緩みを警戒する。小野寺淳は地盤の高砂から蒲生に攻勢を掛ける。
 野田は保守系の女性票を取り込む。辻は市労連や自治労の支持固めに躍起。平井は党県議が全面支援する。松本は自衛隊関係者が支援。伊藤は知名度の向上を目指す。

 【宮城野】(10―13)
小野寺利裕59党県役員   公現(2)
田村稔61宮司     自現(4)
小野寺淳一49政治団体役員 無現(1)
辻隆一64市職労役員  社元(5)
松本由男58行政書士   無新  (自推)
渡辺博65元衆議員秘書 自現(7)
高見紀子58党県委員   共現(2)
赤間次彦58党県副会長  自現(6)
渡辺敬信36元参議員秘書 民現(1)
平井みどり60ピアノ教師  民新 
伊藤直樹39元農協職員  無新  (自推)
野田幸代63会社役員   自元(1)
佐々木真由美51党県女性次長公現(1)


◎若林/上位陣には安定感

 上位陣は安定。菊地崇は地盤の七郷から沖野にも進出し、連続トップの勢い。庄司は共産票を固め、女性や無党派層に支持拡大を図る。菊地昭は公明票を着実にまとめる。
 木村は連合系労組を引き締める。佐藤は遠見塚、大和町の地域票の掘り起こしに懸命。相沢は市労連がフル回転する。菅原健は無党派層へのアピールに余念がない。菅原正は南小泉を拠点に追い上げる。

 【若 林】(7―8)
庄司あかり30元銀行員   共現(1)
佐藤正昭56団体役員   自現(6)
菅原健43元参議員秘書 自現(2)
相沢和紀61元仙台市職員 社現(2)
菊地昭一64党県副代表  公現(4)
菊地崇良47元陸上自衛官 自現(1)
菅原正和55会社役員   無新  (自推)
木村勝好64党県役員   民現(6)

3863チバQ:2015/07/31(金) 22:53:47
◎太白/当選圏の攻防激化

 上位争いが激しさを増す。岡本は労組票に地域票を積み上げ、優位に戦う。鈴木勇は鈎取などで勢力を拡大。佐々木は後援会がフル回転し支持拡大を図る。
 佐藤、鈴木広は公明票を手堅くまとめる。舩山、嵯峨は共産支持層に加え、無党派層も取り込む。高橋は中田で着実に浸透する。小山は袋原などの地域票と労組票を軸に支持を固める。沼沢は民主支持層のほか若年層にアピールする。柿沼は長町の商店街や町内会で票固めに励む。
 当選ラインの攻防は激しい。猪股は子育て世代の支持で浮上を狙う。渡辺は保守層の集票に躍起。及川は現職の実績を掲げる。熊沢は西多賀を拠点に追い上げる。

 【太 白】(12―15)
小山勇朗67党県副代表  社現(7)
高橋次男71農業     無現(4)
熊沢孝雄55保護司    無新 
柿沼敏万77米穀店経営  無現(6)
沼沢真也34元参議員秘書 民新 
岡本章子50党県副幹事長 民現(4)
及川英樹41整体院経営  諸現(1)
舩山由美47元保健師   共現(3)
渡辺拓39元防大研究員 自新 
嵯峨サダ子67党県委員   共現(5)
鈴木広康53党県組織局長 公現(3)
猪股由美37育児団体役員 社新 
佐藤和子56党県女性次長 公現(1)
佐々木心37元市議秘書  自新 
鈴木勇治64元仙台市職員 無現(5)


◎泉/現職勢が優位保つ

 現職勢が優位に戦いを進める。野田は南光台を地盤に支持固めを進め、連続トップをうかがう。斎藤は七北田を拠点に支持拡大を図る。安孫子は松陵の地域票に労組票の上積みを狙う。
 古久保は共産支持層に加え、無党派層に浸透。柳橋は泉ケ丘の地域票を基に自民支持層に食い込む。小野寺は若年層に支持を広げる。小田島は公明支持層の票固めに必死。庄司は根白石で手堅い戦いを展開する。橋本は南中山を中心に票の掘り起こしに懸命。
 佐藤は公明支持団体がフル回転し、浮上を狙う。石川は労組票に無党派層の上乗せを目指す。甲田は八乙女の票に維新支持層への浸透で追い上げる。大久保、安部は知名度向上に努める。

 【 泉 】(11―14)
小野寺健43NPO理事  民現(2)
庄司俊充66商工会副会長 無現(4)
野田譲53元衆議員秘書 自現(5)
佐藤幸雄47党県青年次長 公新 
石川建治57元国鉄職員  社現(4)
小田島久美子53党県女性局長公現(2)
橋本啓一48元衆議員秘書 自現(3)
古久保和子47党地区委員  共現(3)
甲田涼司50学習塾経営  無新  (維推)
柳橋邦彦74会社社長   諸現(6)
安部孝雄42NPO代表  無新 
安孫子雅浩53元介護福祉士 民現(4)
斎藤範夫60党区支部長  自現(3)
大久保三代39元衆院議員  無新 


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2015年07月31日金曜日

3864チバQ:2015/07/31(金) 22:56:04
>>3664に書いてあったけど仙台市議選に大久保三代が出馬してたのか

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/1236
2014衆院選:自民・5区 大久保氏、公認せず 勝沼氏がくら替え /宮城

3865チバQ:2015/07/31(金) 22:56:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150731_51004.html
<山形市長選>知事一転、天敵とタッグ


梅津氏(右)への支援を表明し、笑顔で握手する吉村知事=30日午後7時40分ごろ、山形市の山形ビッグウイング
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 吉村美栄子山形県知事は30日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、無所属新人の元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=を支援する意向を表明した。山形市であった梅津氏陣営の決起集会に出席し、応援演説した。
 吉村知事は約2000人を前に「梅津さんの古里を思う気持ちを実現させてほしい」と支持を呼び掛け、笑顔で握手を交わした。梅津氏は「県政をリードする吉村知事の決断に心から感謝する」と述べた。壇上には2人が並ぶ写真が飾られ、大きな拍手に包まれた。
 これまでの国政選挙では吉村知事は「恩と義に生きる」として、初当選した2009年の知事選で応援を受けた候補を支援してきた。梅津氏が民主党公認で立候補し、落選した10年の参院選山形選挙区では、自民党現職の岸宏一氏(75)のマイクを握っている。
 吉村知事は自らこの点に触れ、「10年参院選は(梅津氏の)邪魔をした。天敵と思われたかも知れないが、今思えば山形市長選に出る運命だったのだろう。(梅津氏の)山形のために尽くす気持ちが支援する理由だ」と説明した。
 「山形市政は山形市民のためにある。一つの政党のためにはない」とも語った。複数政党の推薦を受ける梅津氏と、無所属新人で自民党が推薦する元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)を比較した発言とみられる。
 吉村知事が梅津氏支援を鮮明にしたことで、自民党は強く反発している。金沢忠一県連幹事長は「県民党をうたう知事が、特定の候補者に肩入れすることはおかしい。恩も義もないご都合主義だ」と切り捨てた。
 佐藤氏は「知事の動向は選挙に影響を与えるが、自分は政策を市民に伝えることに専念する」と話した。
 市長選には無所属新人の飲食店経営五十嵐右二氏(64)も立候補を予定する。


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2015年07月31日金曜日

3866チバQ:2015/08/01(土) 01:14:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000636-yamagata-l06
酒田市長選告示まで1カ月 立候補表明者おらず
山形新聞 7月30日(木)8時9分配信

 酒田市長・本間正巳氏の死去に伴う市長選は、8月30日の告示(9月6日投開票)まで1カ月となった。選挙日程が21日に決まってから1週間以上が経過した29日現在、立候補表明者はいない。本間氏が遺志を託した丸山至副市長は出馬要請を固辞したものの、酒田市内外で再考を促す動きが加速。推す声の広がりを受け、丸山氏は熟慮を重ねている。ほかに擁立を模索する動きは顕在化しておらず、丸山氏の態度表明を待つ状況下で、市長選の構図は描かれていない。

 本間氏の遺志が明らかになったのは、本間氏の後援会幹部が18日に開いた記者会見。市長辞任の意向とともに、昨年5月と今月の計2回、後援会幹部らに「わたしに何かあったら頼む」と丸山氏に市政のかじ取り役を託していたことを公表した。本間氏の家族葬が営まれるまで行動を自制していた後援会幹部は25日夜、正式に出馬を要請。だが、丸山氏はモチベーション低下などを理由に固辞した。

 遺志に触れた市議会各会派や政党などは、後援会幹部の要請前から丸山氏支援の動きを水面下で進め、「一枚岩」になる方針を確認。他会派などとの折衝を繰り返し、連携の可能性を模索した。「昨年12月の衆院選のように分裂している余裕は、いまの市政にはない」と保守系市議。過去2回の衆院選で分裂した保守系だけではなく、民主系も巻き込んだ形での環境が整いつつある。

 丸山氏支援でほぼ一致した市内の政財界関係者の間には、ほかに意中の人物はなく、丸山氏が出馬しなければ、それぞれが独自路線に入るのは必至。政治的なバランスに配慮し、庄内地域の他市町との協調に腐心した本間氏の遺志を尊重する思惑から、市内外の政財界関係者は26日以降、丸山氏に再考を求めている。

 象徴的なのは市議会有志の行動で、最大会派所属の議長、第2〜4各会派会長らが27日に急きょ集まり「丸山さんしかいない。考え直してほしい」などと要請。丸山氏は「来ていただいたことはありがたい」などと応じ、熟慮する考えを伝えている。

 丸山氏の対応に注目が集まる中、名前が浮上するのは、前回市長選(2012年10月)で本間氏と一騎打ちを演じた元衆院議員・和嶋未希氏。和嶋氏は支援者らと面会し、立候補の可能性を示唆しているとされる。和嶋氏は支援者らとの面会を認めた上で「いまは、いち市民として(本間氏に)弔意を示している」と説明。自らの立候補の意思に関しては「まったくの白紙」と話している。

3867チバQ:2015/08/01(土) 07:57:15
>>2391
 当 28,553 本間正巳 65 無新(自)
   24,981 和嶋未希 40 無新

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150801_51021.html
<酒田市長選>告示まで1カ月 一気に急展開

 本間正巳市長の死去に伴う酒田市長選(30日告示、9月6日投開票)は31日、出馬に向けた動きが相次ぎ、急展開した。本間氏が生前、後を託した副市長の丸山至氏(61)が無所属で立候補する意向を表明。前回市長選で本間氏に敗れた元衆院議員の和嶋未希氏(43)も立候補の意思を固めた。本間氏急逝から10日余り。港町は一挙に選挙モードへ突入した。


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150801_51015.html
<酒田市長選>「閉塞感打破する」和嶋氏


和嶋 未希氏
拡大写真
 和嶋氏は31日午前、酒田市内で河北新報社の取材に応じ「酒田に漂う閉塞(へいそく)感を打破するためにも市民にいま一度、市政運営の是非を問わなければならないと思っている」と述べ、立候補への強い意欲を示した。
 「7月末までは本間氏への弔意を示したい」とも話した。8月1日以降、自身の支援体制を構築するなどの準備を進め、来週中には正式に立候補を表明する意向だ。
 和嶋氏は酒田市出身。日大卒。県議2期を経て、2009年の衆院選に民主党の比例東北単独候補として立候補し、初当選した。
 任期途中の12年10月、衆院議員を辞職して民主党を離党。前回市長選に無所属で立候補し、吉村美栄子知事の支援も得て、自民党が推薦した本間氏と一騎打ちを演じたが、3572票差で敗れた。


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150801_51016.html
<酒田市長選>「市政流れ止めぬ」丸山氏


丸山 至氏
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 丸山氏は31日午前、市役所で記者会見し「本間氏がつくった市政の流れを止めるわけにはいかない。私が接着剤となり、多くの力を結集し、住民が笑顔で暮らせる街をつくる」と立候補する考えを明らかにした。
 20日に咽頭がんで死去した本間氏は生前、「何かあれば頼む」と丸山氏を後継に指名していた。25日に本間氏後援会から立候補を要請され、健康不安などを理由に固辞した。その後も市議会の超党派議員、自民党酒田支部、隣接首長らが熱心に説得を続けていた。
 丸山氏は翻意した理由を「(要請された時は)本間氏が急逝した直後で、気力がなえてしまっていた。しかし、多くの関係者の声を聞き、市民のために精いっぱいやろうという思いが強くなった」と説明した。
 丸山氏は酒田市出身。山形大卒。1977年に市役所に入り、財務部長や総務部長などを経て、本間氏が市長就任直後の2012年12月、副市長に就任した。
 記者会見に先立ち、丸山氏は市議会の本多茂議長に辞職願を提出した。7日の臨時会で承認される見通しで、丸山氏が務める市長職務代理者には本間匡志総務部長が就く予定。


関連ページ:山形政治・行政
2015年08月01日土曜日

3868チバQ:2015/08/02(日) 21:01:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150802_31002.html
<盛岡市長選>経営感覚VS財政手腕

◎谷藤氏・健全化実績強調/内舘氏・効果的投資訴え

 任期満了に伴う盛岡市長選(16日告示、23日投開票)は告示まで2週間となった。4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)に、民主党県連の推薦を受ける新人で会社役員の内舘茂氏(48)が挑む。谷藤氏は後援会や支援市議の組織戦を加速させ、財政健全化路線の継続を掲げる。内舘氏は産業創出への効果的な投資を主張し、市政刷新を訴える。前哨戦では、市政運営の道筋をめぐる対立軸が鮮明になってきた。
 「魅力ある街を残すために大切な時期にある。元気な盛岡を一緒につくろう」
 強い日差しが照りつけた7月20日午前、谷藤氏は紺色のジャケット姿で市中心部に立った。前回2011年は無投票。本格的な街頭活動は8年ぶりだ。
 前面に掲げるのは3期12年で実行した行財政改革の成果。「政策は裏付けとなる財源がないと形にできない」と額に汗を浮かべながら訴えた。
 陣営は同日程の市議選候補との連動で支持固めを進める。自民党県議時代から続く約70の後援会組織もフル回転して企業・団体回りを展開する。支援市議の一人は「久しぶりの選挙で動きは鈍かったが、ようやくエンジンがかかってきた」と手応えを強調する。
 26日の事務所開きには市議19人を含む約250人が出席。谷藤氏は「引き続きかじ取りを担わせてほしい」と気勢を上げた。
 「今の盛岡に必要なのは単なる財政削減ではない。メリハリのある投資を実現できる民間の経営手法だ」
 内舘氏は16日にあった後援会の設立総会で、財政健全化路線を貫く谷藤市政との違いをアピールした。建設会社の経営経験を生かし、経済活性化を軸とした「盛岡創生」を掲げる。
 民主党の階猛衆院議員(岩手1区)は「地域に根差した経営者が思い描いた理想の市政を実現できる」とエールを送った。自民党出身の谷藤氏に対し階氏が政党対決をにじませ、内舘氏は官と民の激突を演出。二正面作戦を仕掛ける。
 総会には「夜回り先生」として有名な元高校教師の水谷修氏(59)がゲスト参加。内舘氏の知名度アップを狙って水谷氏の友人である階氏が招いた。
 陣営は連日の街頭活動や企業回りに加え、民主党県議らとの合同集会などを重ね、臨戦態勢に入る。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月02日日曜日

3869チバQ:2015/08/02(日) 21:54:00
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150725_06.html
<新生仙台の針路>「置き去り」生活不安今も


仙台市内の仮設住宅。災害公営住宅などへの移住が進むにつれ、仮設入居者の声が届きにくくなっている
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◎仙台市議選(1)復興

 24日告示された仙台市議選は、東日本大震災後の復興の歩みとこれからを問う論戦の舞台になる。「新生・仙台」を掲げ、ポスト復興を見据える奥山恵美子市長は近く2期目の任期を折り返す。奥山市政に各候補はどう向き合うのか。市政課題を検証し、選挙戦の論点を探る。(5回続き)

<訴え「逆効果だ」>
 復興事業費の一部を被災自治体に負担させる政府方針に対し、奥山市長は4〜5月、首相官邸や復興庁などを訪ね撤回を求めた。東北市長会や県市長会の代表としての要望活動だったが、反応は冷ややかだった。
 仙台市の負担額は3億6000万円の見込みで、一般会計予算規模のわずか0.07%。片や、負担対象にならない復興交付金の残額は211億円と被災した全自治体の中で最も多い。
 「復興の途上だ。地方負担を求めないでほしい」と訴える奥山市長の姿を、復興庁幹部は「『独り勝ち』の仙台の市長が言っても逆効果だ」と皮肉った。
 市の復興計画はことしが最終年度。復興の先頭をひた走るが、課題が解消されたわけではない。
 入居が本格化する災害公営住宅はコミュニティー形成が急務だが、入居が始まった住宅28カ所のうち、自治会が設立されたり近隣町内会に加入したりしたのは7カ所にとどまる。多くはまだ、住民同士をどう結び付けるかを模索している。

<仮設退去も困難>
 4月に入居が始まった太白区のあすと長町第3復興公営住宅(63世帯)では5月、独居の男性=当時(76)=が自室の浴室内で死亡しているのが見つかった。市の災害公営住宅で初の孤独死だった。
 住民のまとめ役を担う飯塚正広さん(54)は、高齢の単身者らに2人1組で入浴の前後に連絡を取り合うよう勧めている。「ほかにも、ごみの出し方や迷惑駐車などの問題が出てきている。住民同士が反目しないための場や雰囲気づくりが必要だ」と語る。
 市は来年3月以降、仮設住宅の入居期限を原則として延長しないが、現在仮設暮らしの約5700世帯中約560世帯の行き先が未定だ。このうち約150世帯は経済的事情などで退去自体が困難とされる。
 福島第1原発事故で南相馬市から避難し、太白区の仮設住宅に住む介護ヘルパー柚原令子さん(62)もその一人。既に解体された自宅は一部損壊の判定で、災害公営住宅の入居対象外。一般の市営住宅に入居を申し込んでいるが、17日に2回目の落選通知が届いた。
 「骨を埋める覚悟で仙台に来たのに、その場所が見つからない」。柚原さんはそう言ってうつむく。
 復興が進むほど、置き去りになった人々との距離は開いていく。被災地を、仮設住宅を走りだした候補者らは「市議選で『復興は終わったのか』と一人一人に聞きたい」(飯塚さん)との声にどう応えるのだろうか。(若林雅人)


2015年07月25日土曜日

3870チバQ:2015/08/02(日) 21:54:17
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150726_03.html
<新生仙台の針路>経営見通し 不透明さ残る


車両基地に搬入される地下鉄東西線の車両。開業準備が加速している=14日、仙台市若林区
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◎仙台市議選(2)東西線
<新たな街が出現>
 仙台市地下鉄東西線の12月開業まで5カ月を切った14日、若林区の荒井車両基地に真新しい銀色の車両が運び込まれた。全15編成60両が勢ぞろいし、開業準備がまた一歩進んだ。
 基地に隣接する荒井駅は東西線の東の起点。開業に合わせた区画整理が一帯で進み、新たな街が姿を現しつつある。
 「近い将来、泉区泉中央と並ぶ人気エリアになる」
 トヨタホームとうほく(仙台市)の担当者は荒井の未来に強く期待する。地区で売り出した平均4000万円台の一戸建てや宅地約100区画は既に8割が売れた。引き合いの強さを実感しているという。
 鉄軌道の空白域に地下鉄を通し、既存の地下鉄南北線と合わせて縦横十字となる交通軸を敷く。新駅エリアで活況への期待が高まる一方、負の影響を受ける市民も少なくない。開業に伴いバス路線が再編され、便数が大幅に減るからだ。
 市内各地から中心部までバス1本で行けたのが、東西線との乗り継ぎが基本になる。若林区では、市中心部を経由し東北大病院まで行く路線が1日3本に減る地区もある。
<バス再編 影響も>
 同区木ノ下の女性(87)は「中心部での買い物もバスなら手軽に行けたのに、地下鉄は駅の上り下りが大変。きめ細かく停車するバスを残してほしい」と訴える。
 市民の足の再編が交通弱者にどう影響を与えるのか。市公共交通推進課は「東西線でどう人が動くか予想できない面もある。バス路線も開業後に再検討したい」と語る。
 市が「都市交通の主役」と期待する東西線の経営見通しも不透明だ。乗降客数の見込みは1日8万人。開業後5年は毎年2.96パーセント、次の5年は2.80%ずつ伸びると予想する。11年目以降は減少に転じるものの、24年目の2038年度には累積赤字の解消を見込む。
 しかし、市が描くシナリオは、南北線開業後の実績を基に将来の人口推計を加えた内容。そもそも沿線の人口集積が異なり、バブル経済真っただ中の1987年に開業した南北線の情勢とは大きな差異がある。
 「過大な数字ではない」と市交通局は説明するが、収支計画の根拠としては心もとない。
 市民参加で東西線を盛り上げる「WEプロジェクト」はキャッチフレーズで「地上を明るくする、地下鉄をつくろう。」とうたう。東西線開業は街に明るい展望をもたらす起爆剤となるのかどうか。総事業費2298億円を投じた巨大事業の成果が問われる。(熊谷吉信)


2015年07月26日日曜日

3871チバQ:2015/08/02(日) 21:55:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150727_13021.html
<新生仙台の針路>基金30億円 活用策道半ば


日東イシダの工場。仙台の中小企業の多くが人材不足に悩む
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◎仙台市議選(3)中小企業

<集まらない人材>
 仙台市東部の工業地区に売り上げを伸ばしている中小企業の工場がある。幹線道路を曲がってすぐ。看板には「日東イシダ」の社名。だが、就職活動中の学生たちにはピンと来ない。
 「中小」というだけで学生や親、教員の選択肢から外れてしまう。求人を毎年行っているが、昨年は募集枠を割り込んだ。
 創業90年以上の歴史を誇る計量器製造・販売会社だ。企業からの注文を受け、一点物のはかりをつくる。「食品の保管タンクを計量器にしたい」「どんな広さや長さの形状にも対応できるはかりはないか」。千差万別の需要に技術力で応じてきた。東北6県に営業所を広げ、売り上げは過去5年で1.5倍に増えた。
 「仙台には素晴らしい中小企業がある。それが学生たちに届いていない」
 市が22日、中小企業経営者を集めた会合でこうした声が相次いだ。市内の従業員の73.9%(2012年)が働く中小企業が今、人材不足の苦境にあえぐ。
 県内の大学を卒業したうち、地元に就職するのは42.8%(13年度)。東北大大学院の理系修了者に至っては、94.2%(同)が県外に流出するのが実情だ。

<学生向け施策を>
 人材不足と、定着せずに流出する人材。107万都市の基盤を揺るがしかねない事態に、市は危機感を強める。
 東日本大震災からの復興後を見据えたまちづくり施策の柱として、市は中小企業の活性化を掲げた。
 目指すは地域の雇用確保と地場企業の育成だ。市中小企業活性化条例を4月に施行し、30億円の大型基金を準備した。使途を検討する会議では、支援対象を絞り、起業などでの「トッププレーヤー」輩出に力を入れるべきだとの議論が進んでいる。
 だが、企業の中でも手厚い保護を求める立場からは「セーフティーネットをつくる方が大事だ」、逆に市場原理重視の立場からは「トップを狙う企業に行政の支援は不要。市場で資金調達できる」とそれぞれ批判が絶えない。
 中小企業活性化に向けた30億円をどう使うべきか。中盤に差し掛かった選挙戦で、各候補から踏み込んだ主張は聞かれない。
 日東イシダには今月中旬、学生3人が企業訪問に訪れた。受験を希望した学生もいたという。
 「補助金を求めていては、企業は自立できない。遠回りでも、中小企業が学生から認められる雰囲気づくりをお願いしたい」。鍋島孝敏社長の願いだ。(菊間深哉)


関連ページ:宮城社会
2015年07月27日月曜日

3872チバQ:2015/08/02(日) 21:55:37
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150728_11020.html
<新生仙台の針路>展望見えず 現場に戸惑い


地域の高齢者が集うサロン。市民協働の継続性が問われている=16日、仙台市泉区将監
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◎仙台市議選(4)市民協働

<連携の努力不足>
 仙台市民と市がともに地域問題に取り組む「市民協働」の現場が増えている。
 泉区将監の老人憩いの家で毎週木曜に気張らないサロンが開かれ、地域の高齢者とボランティアがおしゃべりを楽しむ。市内のNPOなど13団体でつくる「福祉ネット宮城」が市と連携し運営する。
 市民協働は奥山恵美子市長の看板政策だ。「活動に対する周囲の信用が得やすく、財政支援も受けられる」。福祉ネット事務局の藤田佐和子さんは協働の利点をこう語る一方、気掛かりも明かす。
 介護保険制度の改正に伴い、市は2017年度から介護予防や生活支援サービスの実施主体になる。本年度始まったサロンはNPOと連携したサービス提供の試金石となるが、市高齢企画課は「運営の評価は年度末に検証する」と言うだけで展望を示していない。
 藤田さんは「市民協働の結果が新制度にどう結びつくのか、市の考えが見えない」と戸惑いを口にする。せっかくの協働が単発で終わらないかと懸念も抱く。
 実際、わずか1年で終わった事業もある。13年度に実施された「子どもを中心とした困窮家庭への生活支援ネットワーク化事業」。NPO法人キッズドア(東京)を中心に、学習支援を手掛ける関係団体と行政の連携の枠組みをつくる市民協働事業だった。
 民間5団体と担当課の連絡会議が13年度に3回あったが、その後、途絶えた。情報共有を目的に開設したウェブサイトも13年度末で更新が止まったままだ。
 市は「一部団体が市内の活動から撤退したことが影響した」(子育て支援課)と釈明。キッズドアの渡辺由美子理事長は「連携を保つ努力が足りなかった」と不備を認めた上で、「協働の成果を翌年度に生かす継続的な予算措置が必要だ」と指摘する。

<高い住民の意欲>
 市民と市の協働をいかにウィンウィン(相互利益)の関係に導くか。ヒントの一端が太白区秋保にある。
 区秋保総合支所が12〜14年度に実施した地域資源活用事業だ。住民がアイデアを持ち寄り観光パンフレットを作る取り組みで、本年度から主体が住民側に移った。補助金は大幅に減ったが参加者の意欲は高い。
 支所の担当者は「時間をかけて市民との関係を築いた」と言い、住民代表の庄子敏明さん(78)は「支所の協力を得ながら活動を続けたい」と力を込める。
 市協働まちづくり推進委員会の風見正三委員長(宮城大教授)は「市民協働は、市民の意見をくみ上げて行政に反映させるエンジンだ。意見を聞いたというアリバイに使われてはならない」と言う。
 翻って議会はどうか。市民の声をくみ上げ、行政に届けるのは、議員の基本的な役割だ。立候補者たちは目指すその先で、市民の代表たる存在感が試される。(関川洋平)


関連ページ:宮城政治・行政仙台市議選
2015年07月28日火曜日

3873チバQ:2015/08/02(日) 21:56:02
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150729_03.html
<新生仙台の針路>「待機」の解消待ったなし


待機児童問題が働く親の切実な課題となっている(写真と本文は関係ありません)
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◎仙台市議選(5)子育て・介護

<実態改善されず>
 「やっぱり駄目か」
 仙台市太白区の助産師稲野辺みゆきさん(36)の落胆は深まるばかりだ。
 夫との間に長男(3)と次男(1)がいる。結婚を機に退職し2013年4月、仙台に引っ越してきた。
 再就職を希望し、すぐに長男の保育所を探した。次男誕生後の昨年11月にも保育所の利用を申し込んだ。結果はいずれも「待機」。3人目を妊娠し一時保育の希望を出したが、予約が3カ月先まで埋まり20〜30人待ちと言われた。
 市内の待機児童数は4月現在、419人。昨年より151人減ってはいる。これは、保護者が求職活動を休止したり育児休業中だったりする場合、待機児童に数えない定義変更による数字だ。旧定義に当てはめると前年比64人増。実態は何ら改善されていない。
 市は17年度に待機児童ゼロの目標を掲げる。民間事業者が保育所などの新設を計画しており、受け入れ枠は順次拡大するとみられる。一方で、「地域によって施設に余裕があったりなかったりとばらつきがある」(市子供未来局)と、地域偏在の課題も横たわる。
 稲野辺さんのように、いったん仕事を辞めた人は優先度が低くなる。「なりたくてなった仕事。子育てしながら頑張りたいのに…」。稲野辺さんは将来に期待を持てないでいる。

<抜本的な対策を>
 「待機高齢者」も深刻だ。県内の特別養護老人ホームに入居を希望しながら実現していない市内の高齢者らは、将来に備えた予約を含めると3792人(14年4月現在)に上る。10年比560人増。待機児童の比ではない。
 市は17年度末までに特養ホーム700人分の受け入れ枠を確保する方針。だが、高齢化は施設の拡充を上回る勢いで進む。
 市内の高齢者22万5579人(4月現在)は、25年には27万7452人になると見込まれる。10年間で約5万人増え、岩沼市の人口約4万4000人(6月現在)を超える規模だ。
 市老人福祉施設協議会の庄子清典副会長は、介護が必要にもかかわらず施設に入れないでいる高齢者を何人も見てきた。抜本的な対策の必要性を肌身で感じている。「施設を増やすだけでは追い付かない。近所で声を掛けて見守るなど意識も変える必要がある」
 子育てや介護・福祉環境の改善は待ったなしだ。暮らしの現場で切実な思いを訴える市民の声に、市議選の候補たちはどんな未来図を示すのか。8月2日の投開票へ、選挙戦は折り返しを過ぎた。(河添結日)


2015年07月29日水曜日

3874チバQ:2015/08/02(日) 21:56:46
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150802_03.html
<仙台市議選>Why? 選管の改心 どれほど


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 仙台市青葉区選管、なかなか強気だ。
 市議選で開票リハーサルをせず、ぶっつけで2日の本番に臨むという。
 昨年12月の衆院選で、票の集計ミスのつじつまを合わせようと職員が票を水増しする大失態を演じた。それから初の選挙で、チョンボは許されないと実地演習するものとばかり思っていたが、どうやら見込み違いだったようだ。
 原因はミスを覆い隠そうとする職員の邪心にあるのだから、心を入れ替えさえすれば予行練習は必要ないということなのだろう。
 市議選で、今度は泉区選管が候補者ポスターの掲示板の番号を振り間違えるポカをした。これ自体は目くじらを立てる話ではないが、前科があるだけに今回はパーフェクトにやり遂げないと格好がつかなかった。「たるんでいる」と言われても仕方がない。
 再発防止策として、選管は開票事務のアルバイトの数を抑え、正職員を増強する。「不正をしたのは確か正職員でなかったかなあ」という突っ込みはさておき、当日どうやって乗り切るかお手並み拝見だ。
 投開票日前日の1日、青葉選挙区の開票所に当たる仙台国際センターで会場設営があり、業者がテーブルと椅子を運び込んでいた。
 選管による設営最終点検は当日に持ち越すという。
 大丈夫か。

カメラ・渡辺 龍
(報道部・伊藤寿行)


2015年08月02日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150801_01.html
<仙台市議選>Why?オジサン運動員の謎


カメラ・伊深 剛
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 選挙事務所はオジサン率が高い。国政、地方選問わず。全国的に同じ傾向だ。
 ベテラン候補の事務所が特に多い。女性候補や若い候補の所は比率は下がるが、それでも一定数をキープしている。スタッフもお客さんも。「安保法案がさあ」。冷たいお茶を飲みながら政治談議に花を咲かす。
 定年退職者、商工業者が多いと見た。平日の日中でも時間のある人。お金にあまり困らず、政治に一家言ある。おしゃべりを深めると、そんな人物像が浮かぶ。
 選挙は世の鏡と言われる。事務所にオジサンが多いのは、現実が今なお男社会である表れだ。
 陣営のオジサンの着るスタッフTシャツは、なぜかサイズが小さい。
 選挙コンサルタント渡辺強さんの本『選挙のマル秘ナイショ話』(ビジネス社)に書いてある。
 陣営でLL、L、M、Sサイズと一通りそろえるが、若手、女性スタッフが早々に自分に合うサイズを選び、オジサンが「どーれ、俺も」となったころにはSサイズしか残っていないのだそうだ。
 ある事務所。
 「投票日まであと2日だ、2日っ」
 パツパツのシャツ姿のオジサンが気合を入れていた。


2015年08月01日土曜日

3875チバQ:2015/08/02(日) 21:57:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150729_02.html
<仙台市議選>Where?被災者の代表はどこ


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 仙台市宮城野区の70代男性は4年前の前回市議選で地元の古参現職候補に投票した。男性は津波被災者で区内の仮設住宅で暮らす。
 古参候補も被災者で、思いを代弁してくれると信じた。他に津波被災候補はなく、古参候補は被災者の支持を集め、上位当選した。
 被災地代表として議場に復帰した古参議員は当選翌年の本会議で任期初の一般質問に立った。
 テーマは「パンダの誘致について」。
 男性はずっこけた。
 古参議員は今期で議場を去ることを決めた。最後の晴れ舞台となる6月の本会議で、花道として一般質問の機会が用意された。
 震災を取り上げた。「ハード面の復興は順調。ソフト面が課題」と発言した。
 震災に触れた時間は4分間だった。
 またずっこけた。
 「どこの代表なんだか」
 古参議員の引退で今回、被災地を地盤とする候補はいなくなった。男性は候補者選びを一からやり直す。
 古参議員が4年で一般質問に立ったのは2回。引退理由について「目が悪くなり、議員を続けても役割を果たせなくなる」と話す。
 議員は勘違いをしている。
 質問機会が2回にとどまった時点で既に役割を果たせていない。
(カメラ・鹿野智裕)


2015年07月29日水曜日

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150728_06.html
<仙台市議選>Who?/修正は政治家の習性


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2012年東京都知事選
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 しわを消す。歯を美白に。
 候補者ポスターの修正は当たり前になっている。
 写真のデジタル化で修正はお茶の子さいさい。実物と違い過ぎるとかえって痛々しいから、最近はナチュラル感を出すのが主流だ。
 仙台市の印刷会社の話では「顔色は赤めに」「白目は白く」の注文が多いそうだ。顔色がくすむと不健康に見え、充血した目だとお疲れ気味の印象を与える。
 好感度を上げたい気持ちは分からなくもないが、「虚像に走るの?」と突っ込みたくなる。公約の虚構化と根は同じだ。
 そう言えばこんな人もいた。
          [写真2枚目参照→→→]
 当時、ネットで「北島のサブちゃん?」と話題になったものだ。
 この人はしわは隠せたが、裏金は隠せなかった。
(カメラ・川村公俊)
           ◇   ◇   ◇
 仙台市議選を写真と5W1Hで斬る。
(報道部・伊藤寿行)

3876チバQ:2015/08/03(月) 22:04:58
http://www.sankei.com/politics/news/150803/plt1508030046-n1.html
2015.8.3 21:49

仙台市議選でミス相次ぐ 票水増し問題の選管






仙台市議選で相次いだミスについて説明する仙台市の奥山恵美子市長=3日午後、仙台市役所
 仙台市選管は3日、2日に投開票された市議選で投票用紙の二重交付や資格がない人への誤交付といったミスが複数あったと発表した。同市は昨年12月の衆院選の開票作業で票数の水増し処理が発覚、関与した市青葉区選管の元事務局長ら3人が懲戒免職処分となったばかりだった。

 市選管によると、ミスのうち二重交付は既に期日前投票を終えた1人に対し、係員が十分確認せず再び投票用紙を渡した。誤交付は市外に転出して投票資格を失った3人について、選挙人名簿の転出の表記を見落としたのが原因。

 不在者投票用紙の一部に投票が可能な日時を表記しなかったケースや、開票状況の中間発表で候補者1人の得票数を実際より千票多く公表したミスもあった。

 市は水増し問題後、再発防止に向けて開票事務のマニュアル整備などを進め、初めて臨んだ選挙だった。

3877チバQ:2015/08/03(月) 22:05:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150804k0000m010138000c.html
仙台市議選:安保法案、自民に逆風 共産が初のトップ当選
毎日新聞 2015年08月03日 21時55分

 仙台市議選(2日投開票)で自民現職が落選し、共産党が大きく得票を伸ばしたことが永田町に波紋を広げている。安保関連法案の国会審議が影響しているとみられ、公明党からは「逆風になっている」との声が上がった。

 「平和安全法制で逆風になっていると認めざるを得ない」。公明党の井上義久幹事長は3日に首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議でそう強調した。

 公明党は同市議選で前回より1議席増やしたが、低投票率もあり得票数は減らした。公明党幹部は「投票率が低迷しても共産党は得票数を増やしている。安保法制をきっかけに都市部の浮動票を共産党に奪われている」と分析した。別の同党幹部は「地方で苦労して選挙している中、政府が足を引っ張っている」といらだちを隠さなかった。

 一方、共産党は全5選挙区のうち3選挙区で同党候補がトップ当選を果たした。山下芳生書記局長は記者会見で「戦争法案に反対する候補が当選した。安倍政権は世論の批判の表れとして重く受け止めるべきだ」と強調した。

 同党候補のトップ当選は1989年の政令市移行後初めて。同党は全5区に前回選と同じ現職7人を擁立し全員が当選した。得票率は前回の10.9%から14.2%に伸ばした。

 民主党も前回選の7議席から2議席増やし、全員当選した。安住淳・衆院議員(宮城県連代表)は「安保法案に対する拒否感が民主と共産に流れたのでは」と指摘した。【横田愛、山内真弓】

3878チバQ:2015/08/03(月) 23:29:18
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150803_01.html
<仙台市議選>維新が初議席 30歳伊藤さん


当選を確実にして支持者から花束を受け取る伊藤さん(右)=2日午後11時30分、仙台市青葉区上杉の事務所
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 2日投票が行われた仙台市市議選の青葉選挙区で維新新人の伊藤優太さん(30)が初当選し、同党は市議会初議席を獲得した。上杉の選挙事務所に当選確実の報が入ると「世代交代への期待を感じだ」と声を弾ませた。勝利を祝う支持者らに「身を切る改革を実践していきたい」と宣言した。
 神奈川県座間市議から国政に挑戦した後、地元の仙台で働くことを決めた。今回の立候補者では最年少。若年層を意識し、待機児童の解消を訴えた。焦点となった安全保障関連法案をめぐっては「維新は反対ありきの政党ではない」と他の野党と一線を画した。


2015年08月03日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150803_05.html
<仙台市議選>佐々木さん初陣を飾る 太白


初当選を確実にし、万歳する佐々木さん(中央)=3日午前0時55分ごろ、仙台市太白区八本松1丁目の事務所
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 市内最多の新人5人が立候補した太白選挙区で、自民新人の佐々木心さん(37)が初陣を飾った。父両道さん(71)が8期32年で培った強固な地盤は、がっちりと引き継がれた。
 八本松の選挙事務所は、当選確実の一報が入ると祝勝ムードに沸いた。佐々木さんは「これからの10年、20年で仙台がもっといい街になるよう全力で働く」と力強く抱負を語った。
 兄で県議の幸士さん(42)の支援もあり、安定感は抜群。他陣営は「候補者3人分の布陣。有権者へのアピールも3倍だ」と脱帽するしかなかった。


2015年08月03日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150803_06.html
<仙台市議選>新人佐藤さん激戦制し初当選 泉区

 公明は泉選挙区の新人佐藤幸雄さん(47)が初当選し、3選を決めた現職と共に同選挙区で悲願の2議席目を獲得した。南光台の選挙事務所に詰め掛けた支持者らに「厳しい戦いだった。本当にありがとうございました」と感謝した。
 23年間のサラリーマン生活をなげうち、政治の世界に身を投じた。選挙戦では安全保障関連法案をめぐる自民、公明両党への逆風に苦しんだが、地元の八乙女地区への交番設置など身近な市政課題を訴え続けた。「民間経験を生かし、市民の安全、安心のために働きたい」と決意を語った。


2015年08月03日月曜日

3879チバQ:2015/08/03(月) 23:30:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150803_09.html
<仙台市議選>宮城野 渡辺博氏8選


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 【青葉区】(定数15)無所属の加藤健一氏が東北電力労組の組織票などを手堅くまとめ再選を決めた。民主の佐藤わか子氏は無党派層にも浸透し5選。民主の村上一彦氏は返り咲きを果たした。維新の伊藤優太氏は初当選。自民の加藤和彦氏は3選した。

 【宮城野】(定数10)共産の高見紀子氏が無党派層を取り込みトップ当選で3選を決めた。自民の渡辺博氏は8選。民主の渡辺敬信氏は労組票を基に再選を果たした。公明の小野寺利裕氏、佐々木真由美氏がともに議席を守り、自民の赤間次彦氏は7選した。

 【若林】(定数7)共産の庄司あかり氏が若年層や無党派層に食い込みトップで再選を決めた。自民の菊地崇良氏も再選。民主の木村勝好氏と公明の菊地昭一氏も党支持層をまとめそれぞれ7選、5選を果たした。3選を目指した自民の菅原健氏は落選した。

 【太白】(定数12)民主の岡本章子氏が労組票と地域票を着実にまとめ、5選を決めた。自民の渡辺拓氏は保守層を取りまとめ初当選。共産の舩山由美氏は4選。公明の鈴木広康氏、佐藤和子氏も党支持層を固め、議席を守った。民主の沼沢真也氏は初当選。

 【泉】(定数11)共産の古久保和子氏は無党派層の票も上乗せし4選を果たした。民主の安孫子雅浩氏は松陵、自民の野田譲氏は南光台で着実に集票しそれぞれ5選、6選。ともに自民の橋本啓一氏と斎藤範夫氏も議席を確保。公明の佐藤幸雄氏が初当選した。

◎仙台市議選 開票結果(選管最終)

〔注〕選挙区名右の数字は定数-立候補者数。◎は法定得票獲得者

青葉(15―16)
当 6,839加藤健一 無現(2)
当 6,419佐藤わか子 民現(5)
当 6,264村上一彦 民元(3)
当 6,193伊藤優太 維新(1)
当 6,089加藤和彦 自現(3)
当 5,999菅野直子 共現(3)
当 5,629西沢啓文 自現(6)
当 5,260花木則彰 共現(5)
当 5,259嶋中貴志 公現(4)
当 5,098鎌田城行 公現(4)
当 4,963樋口典子 社現(2)
当 4,944跡部薫 自現(3)
当 3,729岡部恒司 自現(5)
当 3,727高橋卓誠 自新(1)
当 3,310屋代美香 自現(2)
◎ 2,245早坂敦 諸現 
 
宮城野(10―13)
当 5,824高見紀子 共現(3)
当 5,435渡辺博 自現(8)
当 4,890渡辺敬信 民現(2)
当 4,506小野寺利裕 公現(3)
当 4,325佐々木真由美 公現(2)
当 4,292赤間次彦 自現(7)
当 3,786辻隆一 社元(6)
当 3,741田村稔 自現(5)
当 2,688平井みどり 民新(1)
当 2,469松本由男 無新(1)
◎ 2,407野田幸代 自元 
◎ 2,364伊藤直樹 無新 
◎ 2,357小野寺淳一 無現 
 
若林(7―8)
当 7,163庄司あかり 共現(2)
当 5,416菊地崇良 自現(2)
当 5,012木村勝好 民現(7)
当 4,826菊地昭一 公現(5)
当 4,138佐藤正昭 自現(7)
当 3,597相沢和紀 社現(3)
当 3,486菅原正和 無新(1)
◎ 2,774菅原健 自現

3880チバQ:2015/08/03(月) 23:30:58
太白(12―15)
当 7,383岡本章子 民現(5)
当 6,124渡辺拓 自新(1)
当 5,569舩山由美 共現(4)
当 5,149鈴木広康 公現(4)
当 5,099佐藤和子 公現(2)
当 5,014沼沢真也 民新(1)
当 4,822鈴木勇治 無現(6)
当 4,458嵯峨サダ子 共現(6)
当 4,454佐々木心 自新(1)
当 4,066柿沼敏万 無現(7)
当 3,774高橋次男 無現(5)
当 3,662小山勇朗 社現(8)
◎ 3,575猪股由美 社新 
◎ 2,741及川英樹 諸現 
  1,316熊沢孝雄 無新 

泉(11―14)
当 8,150古久保和子 共現(4)
当 6,423安孫子雅浩 民現(5)
当 6,173野田譲 自現(6)
当 5,643橋本啓一 自現(4)
当 5,493斎藤範夫 自現(4)
当 5,227佐藤幸雄 公新(1)
当 4,996庄司俊充 無現(5)
当 4,941小野寺健 民現(3)
当 4,841小田島久美子 公現(3)
当 4,308石川建治 社現(5)
当 3,292柳橋邦彦 諸現(7)
◎ 1,811甲田涼司 無新 
◎ 1,772大久保三代 無新 
  1,324安部孝雄 無新

3881チバQ:2015/08/03(月) 23:31:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1159/20150803_07.html
<仙台市議選>野党4区でトップ当選


当選を確実にして支持者から祝福される庄司さん=2日午後11時、仙台市若林区荒町の選挙事務所
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 安全保障関連法案をめぐる「自民1強」の揺らぎが、一票の行方を翻弄(ほんろう)した。激しさを増す国会論戦と並行する形で、2日投開票を迎えた仙台市議選。共産が宮城野、若林、泉でトップ当選を飾るなど、5選挙区のうち4区で野党候補が首位を占めた一方、与党候補は逆風下で苦しい守りを強いられた。

 「廃案は市民の意思だ。有権者の良識に敬意を表したい」。若林選挙区で他候補を圧倒する得票を集め、再選を果たした共産現職の庄司あかりさん(30)は、荒町の事務所で支持者と握手し、喜びを爆発させた。
 陣営内には当初、法案反対の世論が得票に直結しないのではとの懸念もあった。告示後、息子が自衛隊員の父親から「応援する」と声を掛けられるなどし、日増しに追い風を実感した。
 共産党は市内の全5選挙区で「戦争法案ストップ」を前面に出す戦いを展開。公認候補はいずれも得票を増やし、躍進を遂げた。庄司さんは「憲法9条を生かした政治の実現につなげたい」と力を込めた。
 民主党も安保法案の審議動向をにらみながら、国政と連動した戦いを展開した。太白選挙区の現職岡本章子さん(50)は「集団的自衛権の行使で巻き込まれるのは民間人。断固反対する」などと重ねて強調し、トップで5選を飾った。
 党本部も選挙戦最終日に枝野幸男幹事長を投入するなど、分厚い態勢で支援。長町の事務所で祝福を受けた岡本さんは「被災地から命を大事にする政治をつくる」と決意を新たにした。
 防戦を余儀なくされた自民党の候補は伸び悩んだ。
 青葉選挙区で3選した現職跡部薫さん(50)は「厳しい戦いだった」と話し、北根の事務所で安堵(あんど)の表情をのぞかせた。
 前々回(2007年)、前回(11年)は無所属。初めて党公認を得て臨んだ。「国政との結び付きを重視したい」という思惑だったが、前回2位の得票を減らし、下位に後退した。
 他選挙区に党公認で立候補した同僚は、厳しい世論を警戒して自民色を封印するなど周囲には動揺もあった。跡部さんは「政党に波があるのは当然のこと」と話し、足元の課題解決に全力を挙げることを誓った。

3882チバQ:2015/08/04(火) 06:59:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150804_31004.html
仙台市長選で野党堅調 岩手の夏決戦へ風向き測る

 仙台市議選(2日投開票)で自民が伸び悩み、野党が堅調に上位当選したのを踏まえ、大型選挙を控えた岩手の政党関係者は民意の風向きを測り始めた。夏の決戦は盛岡市長選・市議選(23日投開票)を皮切りに、知事選・県議選(9月6日投開票)へ続く。安全保障関連法案への世論が密接に絡むのは確実で、各党は参院審議を横目に戦略を練る。
 仙台市議選で自民党は18人を擁立し2人が落選。民主党は立てた9人が全員当選した。安保法案への世論の風圧が現れた形だ。
 自民党岩手県連の工藤勝子幹事長は「安保法案への関心は高い。各党の法案への賛否が投票行動に影響する可能性があるかもしれない」と警戒する。
 知事選は、野党勢力が支える現職の達増拓也氏(51)に、自民党が支援する参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=が挑む。工藤幹事長は「地域課題に目を向けてもらうよう有権者に訴える」と県議選との連動強化を狙う。
 「野党に追い風が吹き始めた」とみるのは民主党県連の高橋元・幹事長。「まずは盛岡市長選・市議選で野党復調の流れをつくり、知事選につなげたい」と勢いに乗りたい考え。
 仙台市議選で5選挙区のうち3選挙区でトップ当選した共産党は、波及効果を狙う。党岩手県委員会の斉藤信副委員長は「仙台で政権の横暴ぶりは許せないという民意が示された。岩手でも同じ広がりがあり、各種選挙で安保法案が大きな争点になる」と安倍政権への攻撃を強める。
 達増氏は3日の定例記者会見で、仙台市議選の結果について「投票行動で(法案反対の)民意を表したいという人が多かったと思う。与党の退潮、野党の躍進は今の流れでは当然だ」と述べた。
 平野氏は7月30日の事務所開きで安保法案の審議に関し「今のやり方では国民の理解は得られない。拙速にならず慎重な審議をしてほしい」と語った。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月04日火曜日

3883沖縄無党派:2015/08/04(火) 16:12:23
http://www.minpo.jp/news/detail/2015080424476
県議選告示まで3カ月 69人立候補へ 19選挙区中6選挙区で実戦入り確実

任期満了に伴う県議選は11月5日の告示まで3カ月となる。19選挙区の定数58に対し、現職52人、元職2人、新人15人の計69人が立候補を表明、または政党から公認を受けた。福島市、会津若松市、いわき市、二本松市、田村市・田村郡、石川郡の6選挙区は選挙戦が確実な情勢。相馬市・相馬郡新地町も実戦となる可能性が高い。

 立候補予定者は【表】の通り。新人は15人で今後さらに増える見通し。
 いわき市(定数10)は15人が立候補を予定している。23年の前回と同数で、昭和62年の16人に次いで過去2番目に多い。自民党県連は現職5人、民主党県連は現職と新人それぞれ1人、共産党県委員会は現職2人、公明党県本部は現職1人、社民党県連は新人1人を擁立する。さらに無所属の現職1人と元職1人、新人2人が立つ予定で激戦が予想される。
 会津若松市(定数4)は、元県議会議長の議員辞職によって自民党県議が不在となっており、民主の元副議長も引退する。自民が新人2人を擁立し党勢拡大を狙う一方、民主は現有2議席の維持に向け現職と新人1人ずつを立てる。維新の党県総支部は現職を擁立する。
 福島市(定数8)は自民4人、共産、社民それぞれ1人の現職が立候補する。さらに、民主が元職と新人1人ずつ、現職が引退する公明、維新が新人各1人を立てる。
 二本松市(定数2)は、自民の現職1人と無所属の新人2人が立候補する。さらに、民主が新人擁立の準備を進めている。
 田村市・田村郡(定数2)、石川郡(定数1)も選挙戦となる見通し。
 相馬市・相馬郡新地町(定数1)は現在のところ自民の現職のみが立候補を予定しているが、新たに新人が立候補を表明する見通し。
 郡山市、白河市・西白河郡、須賀川市・岩瀬郡、喜多方市・耶麻郡、南相馬市・相馬郡飯舘村、伊達市・伊達郡、本宮市・安達郡、南会津郡、河沼郡、大沼郡、東白川郡、双葉郡の各選挙区の立候補予定者数は現在のところ定数と同じ。
 4年前の前回は現職44人、元職4人、新人40人の計88人が立候補した。
 県議選は11月5日告示、同15日投票で行われる。

■自民・党単独の過半数目標 民主・20人以上擁立目指す
 自民は党単独での過半数を目標に掲げ、現職のいない南会津郡、東白川郡、石川郡を中心に擁立の可能性を探っている。民主は公認、推薦合わせて20人以上の擁立を目指し、郡山市、本宮市・安達郡選挙区のいずれかに新たに候補者を立てる。両党県連とも今月中に発表したい考え。
 共産は定数3以上の全ての選挙区で候補者擁立を検討している。公明は既に擁立作業を終えた。維新は、いわき市での擁立を模索している。社民は会津若松市、郡山市にも候補者を立てる方針で、人選を進めている。

( 2015/08/04 09:00 カテゴリー:主要 )

3884チバQ:2015/08/04(火) 19:10:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150804_14048.html
<仙台市議選>危機感あらわ 県議選へ各党模索


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 仙台市議選は公認を増やした政権与党の自民が足踏みし、安全保障関連法案批判を展開した民主、共産など野党は健闘した。選挙結果は次の大型選挙となる県議選(10月16日告示、25日投開票)にどう影響するのか。「秋の陣」に向け、県内の各政党は戦略の再構築を急ぐ。

 2011年の前回を4人上回る18人を公認して臨んだ自民。前回比4増の16議席を獲得し、得票も約1万1000伸ばした。
 だが、若林選挙区で3選を狙った現職、宮城野では元議員と推薦の無所属新人が落選。5選挙区中4選挙区で1位を占めた前回から一転、トップ当選ゼロに終わった。当選順位を下げた現職も目立ち、石川光次郎県連幹事長は「県議選は今回以上に政党色が出る。対応を考えないと」と危機感をあらわにする。

 民主党は党幹部が最終盤まで仙台入りするなど政党色を強め、公認の9人全員が当選。候補者数は前回の12人から減ったが、全体で約900票を上乗せした。
 安住淳県連代表は「安保法制に対する有権者の拒否感が反映された。青葉で民主系が上位を占め、都市部での党勢回復を感じる」と語り、推薦も含め県議選に擁立する12人の全員当選に意欲を燃やした。

 安保法制を争点に掲げた共産は、議席数では現状維持だったが得票で7000以上、得票率でも約3ポイント伸ばし、宮城野、若林、泉でトップを奪った。県議選は現有4議席に対し9人を立てる。中島康博県委員長は「無党派層の支持をさらに広げたい」と意気込む。

 社民は改選前の5議席を維持しつつ、約800票伸ばした。岸田清実県連幹事長は「政権批判の票が寄せられた。県議選でも安保法制は避けられない大きな争点になる」と強調した。

 勢いづく野党の一方、議席1増の与党、公明の石橋信勝県本部代表は「安保は国政レベルの話で選挙戦を左右したとは思わない。問われたのは地域課題への取り組みだ」と指摘した。

 青葉で初議席を獲得した維新の林宙紀県総支部長は「既成政党と一線を画すわが党に一定の評価が与えられた。勢いを県議選につなげる」と話した。


関連ページ:宮城スポーツ仙台市議選
2015年08月04日火曜日

3885チバQ:2015/08/04(火) 19:14:13
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150804_4
現新3氏が立候補届け出 大槌町長選告示

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 任期満了に伴う大槌町長選は4日告示された。新人で前町会計管理者の平野公三氏(59)、元町議会議長で会社役員の岡本大作氏(66)、再選を目指す現職の碇川豊氏(64)の3人が、いずれも無所属で立候補した。

 各候補はそれぞれ、町内の選挙事務所前で第一声を上げた。支持者に見送られ早速、選車を走らせた。今選挙では復興事業の加速をめぐる町復興計画の存続、見直しなどが主な争点となっている。

 立候補の届け出受け付けは午後5時まで、町役場で行っている。投票は9日午前7時から午後6時まで町内13投票所で行い、同7時半から町城山公園体育館で即日開票する。当落判明は午後9時ごろとなる見通しだ。

 3日現在の有権者数は1万511人(男4994人、女5517人)。 

(2015/08/04)

3886チバQ:2015/08/04(火) 19:14:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150804_11029.html
<仙台市議選>衝撃の低投票率「再統一」の声


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 仙台市議選は投票率が過去最低の35.83%に沈み、当選議員の間には衝撃が広がった。選挙の低調ムードが数字に表れた格好。東日本大震災で日程が分散した統一地方選の再統一を求める声も再浮上した。
 自民党の加藤和彦氏は多くの保守層が棄権に回ったとの見方を示す。東日本大震災後、転入者が増えているが接する機会が乏しく、「支持層を開拓できていない」。有権者の母数が膨らみ、投票率が下がる傾向にあると指摘する。
 民主党の村上一彦氏は安全保障関連法案の影響に言及。「自民党や公明党を支持する有権者が法案に疑問を抱き、投票しなかったのではないか」と推測する。
 立候補者数が過去最少の66人にとどまったことから、維新の党の伊藤優太氏は「新人の候補者が少なく有権者の選択肢が限られた」とみる。公明党の菊地昭一氏は今秋の県議選に触れ「選挙区が広い分、関心は高まりにくい。投票率はさらに下がる」と語った。
 「有権者は市議選と日々の暮らしとの結び付きを実感できていない」と危機感をあらわにするのは、共産党の嵯峨サダ子氏。社民党の石川建治氏は「衝撃的な数字だ。情報公開や市民との対話集会の開催といった議会改革を進めなければならない」と強調する。
 猛暑が有権者の出足を鈍らせたとの見方も多く、複数の新議員が昨年頓挫した春の統一選再統一の実現に取り組む必要性を口にした。議長経験者の一人は「任期を短縮してでも実現すべきだ」と統一選に合わせた自主解散にも言及した。


関連ページ:宮城政治・行政仙台市議選
2015年08月04日火曜日

3887チバQ:2015/08/04(火) 19:16:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150804-OYT1T50045.html
市長「保育料上げ不変」…市「次期市長が判断」
2015年08月04日 17時31分
 山形市は3日、9月に予定していた保育料の値上げについて「次期市長に判断を委ねる」と発表した。


 市川昭男市長が3日午前の記者会見で値上げの方針を変えないと明言した直後の発表だったため、混乱もみられた。値上げの問題はこれまで市議会などで議論を呼んできたが、市長選(9月13日投開票)以降に先送りされる形になった。

 市が値上げを計画しているのは、認可保育所や認定こども園などの利用料。最大で月額5000円の値上げとしている。例えば、3歳未満の幼児を預ける場合、年間の市民税所得割の納税額が39万7000円以上の世帯で5000円の値上げとなる。

 値上げは、国の新制度導入に伴うもの。市によると、全体では平均7・2%の値上げとなるものの、保育料は国が示す基準の7割程度に収まっているという。

 市は今年2月、議会で初めて値上げ案を説明したが、当初は上げ幅が最大1万1800円だったことから「負担が大きすぎる」などの批判が出た。市は上げ幅を抑えた見直し案を提示し、それを基にした今年度一般会計当初予算が3月の議会で可決された経緯がある。

 山形県によると、値上げを前提として見直しを計画したのは山形市のみだったこともあり、市議会などで物議を醸してきた。

 一方、市川市長は3日の会見で「新しい市長がどうするのか、それぞれの考えによる。私の時に(方針を)変えることは考えていない」と答えていた。

 保育料値上げは市長選でも争点の一つとされていた。市川市長が支援する元防衛省職員の梅津庸成氏(48)(民主、社民、共産、生活推薦)は、「値上げ中止や撤回を含めて検討する」との政策協定を共産党と結んでいる。そのため、今回の見送りは市川市長が梅津氏に配慮したとの見方もある。

 元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)(自民推薦)も値上げ撤回を公約に掲げており、見送りについて「いいことだと思う。これまで訴えてきたかいがあった」と述べた。

2015年08月04日 17時31分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3888チバQ:2015/08/04(火) 19:21:26
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO018014/20150731-OYTAT50080.html
15知事選 共通点から探る
「最後の砦」攻める元「懐刀」
2015年07月31日 05時00分
かつて同じ民主党で小沢を支えた達増(左)と平野(6月、北上市の工場竣工式で)
かつて同じ民主党で小沢を支えた達増(左)と平野(6月、北上市の工場竣工式で)

 6月下旬、生活の党共同代表の小沢一郎は、知事選と同日で行われる県議選の新人立候補予定者の応援のため、奥州市でビールケースの上に立った。反達増派の県議が持つ議席について「奪還したい」と語り、敵意を隠さなかった。剛腕と呼ばれた小沢のドサ回りは、まな弟子・達増のためでもあった。

 政界での影響力が低下しつつある小沢にとって、おひざ元の現職知事である達増は「最後の砦とりで」。民主や維新のトップと相次いで会談し、国政レベルで野党連携の枠組みを作り上げた。

 「右腕」「一番弟子」――。達増にはそんな呼び名が付いて回る。新進党から衆院議員に初当選した1996年以降、自由党、民主党と党籍を変え、小沢と歩調を合わせてきた。小沢が民主党を割って出た時も、資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件(小沢は無罪が確定)で批判された時も、知事の立場で「小沢寄り」の発言を繰り返した。

 だが、小沢の求心力が低下した今、達増は「小沢離れ」の姿勢を見せるようになった。昨年11月には知事選への出馬表明とともに「県民党」を宣言し、翌月の衆院選では、4区の小沢を含むどの候補者の応援にも入らなかった。今年6月、小沢が「知事選はオール野党で」と発言した同じ日には「20年前さながらの政党間の角逐みたいな戦いをやろうとする勢力はうまくいかない」と述べ、政局観の違いを垣間見せた。

 後日、達増は「あれは自民党を念頭に申し上げた」と釈明。「人間と人間の関係は簡単に説明がつかない」と、一歩引いては戻る、絶妙な距離感を見せた。そんな思惑を横目に、野党共闘という舞台装置を整えた小沢は「王国」の存続を弟子に託し、決戦の時を待つ。



「私どもが目指す『開かれた県政』の実現に、平野さんは適任」

 5月末に開かれた自民党県連の選対会議。「開かれた県政」という言葉を何度も使いながら、平野の支援を発表する県連会長・鈴木俊一の顔に安堵あんどの色が浮かんだ。2年にわたって狙い続けた小沢の懐刀をついに奪ったのだ。

 平野は、自民にとって敵だった。農水官僚だった01年、当時の自由党から小沢の肝いりで参院選に出馬し当選、「王国」を支えた。だが菅直人政権時の11年、小沢の意に反して復興相に就任。12年の民主分裂では小沢と行動を共にせず、断絶は決定的となった。

 師から離れていく平野を、自民は注視し続けていた。復興相を務めた知名度と、官僚出身の高い実務能力。小沢の元側近を引き入れれば「王国」に与える打撃は計り知れない。

 13年の参院選でも、平野は意中の人だった。党勢の衰えた民主から自民のみこしに“乗り換え”を促したが、平野は決断を渋り、実現しなかった。

 そして、好機が巡ってきた。「小沢王国」から知事の椅子を奪還したい自民と、知事への意欲がもともと強かった平野の利害が一致。小沢に苦杯をなめさせるシナリオができた。

 敗北の歴史を塗り替えるのは今――。平野派県議の1人は「とにかく『反小沢』でまとまることが大事だ」と強調し、別の県議は叫ぶ。「これまでは130万県民ではなく、たったお一人の顔色をうかがう県政だった。人心を一新しなければ」

 「小沢王国」にとどめを刺すのか、延命装置となるのか。知事選は、その分岐点となる。(敬称略)

2015年07月31日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3889チバQ:2015/08/04(火) 19:22:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO018014/20150801-OYTAT50000.html
15知事選 共通点から探る
「県民党」対決各派に思惑
2015年08月01日 05時00分
生活の党の県議選立候補予定者の必勝を誓う達増(7月20日、盛岡市で)
生活の党の県議選立候補予定者の必勝を誓う達増(7月20日、盛岡市で)

 「知事選でファシズム的なものを岩手に及ぼしていいのか」。現職の達増拓也は7月の記者会見で、過激な言葉を使って自民党を批判した。8か月前に知事選への3選出馬を表明した際、特定の政党に肩入れしない「県民党」を掲げていた。

 対抗馬の参院議員・平野達男は4月の出馬表明後、県議会の全会派をあいさつして回っていた。2年前に離れた民主党の会派室で「党派を超えて一緒に戦いたい」と呼びかけて冷たい視線を浴びた一方、自民の県議からは「本当の県民党だ」「あっちは偽の県民党ですから」と熱烈な歓迎を受けた。

 達増、平野の両陣営は「我こそが県民党」と主張してきた。だが、実際は、達増側に民主・維新・共産・生活、平野側に自民・公明が付き、野党と与党が二分されている。

 それでもなお、双方が「県民党」の看板を掲げ続けるのは、県政界の複雑な変化がある。

 達増は2007年、11年と、知事選で民主の推薦を受けて圧勝してきた。だが、師と仰ぐ生活の党共同代表の小沢一郎が12年夏に民主を割って出て以降、達増を支えた勢力は民主、生活、県議会会派「いわて県民クラブ」などに四分五裂した。

 知事選で勝つにはかつての勢力の再結集が不可欠だが、分裂を招いた小沢に対するアレルギーは根強い。そこで受け皿となったのが、「県民党」という無色透明の言葉。たもとを分かった勢力が再び手を結ぶのに、格好の看板となった。

自民党県連の選挙対策会議でガンバローを三唱する平野(5月31日、盛岡市で)
自民党県連の選挙対策会議でガンバローを三唱する平野(5月31日、盛岡市で)
 平野を推す自民にも事情があった。知事選は95年以降、「相乗り」以外では連戦連敗。国政で1強を誇る中、県内では野党を追う「ねじれ状態」が続く。

 こうした党勢で平野を勝たせるには、他の勢力からの協力が不可欠だ。公明はもちろん、小沢と決別した県議を含むいわて県民クラブと組み、社民党の一部の取り込みも画策した。

 達増側は「希望郷いわてを実現する会」、平野側は「開かれた県政を創る会」と、ともに無味無臭の名称を持つ支援団体を設立。分かりにくさに拍車をかける。

 ただ、不偏不党をうたう「県民党」の看板はかすみつつある。20日、盛岡市で開かれた生活の県議選立候補予定者の事務所開きで、達増は「県議会で野党第1党は生活の党。自民党の議席数を上回れば、きちっとした県政を進めていくことができる」とあいさつ。支援勢力で県議会の過半数を狙おうという本音をあからさまにした。

 平野側では陣営内で駆け引きも生まれている。平野が参院議員を辞職すると10月に行われる参院岩手選挙区補選に、いわて県民クラブの県議が7月、立候補を表明。自民も候補者を擁立すれば平野陣営が分裂するだけに、微妙な空気が流れる。平野自身、表明のタイミングを「聞いていなかった」と頭を悩ませる。

 「県民党対県民党」の構図に、各党の思惑が複雑に絡む。(敬称略)

2015年08月01日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3890チバQ:2015/08/05(水) 07:53:19
>>3878
2014年 神奈川13区
当 甘利明 65 自由民主党 前 142,201票 60.5% 公明 ○
    伊藤優太 29 維新の党 新 58,941票 25.1% ○
    高久良美 60 日本共産党 新 34,014票 14.5%


http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/4399
座間市議会議員選挙
みんなの党は、伊藤優太氏が当選し、初の議席を得た。

3891チバQ:2015/08/05(水) 22:53:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150805_13016.html
<選挙カー問題>再々申請に「土日は業務外」

 2日投開票された仙台市議選で、太白選挙区に立候補し落選した社民党の猪股由美氏(37)が宮城県警の審査ミスで告示後約2日間、選挙カーを使えなかった問題に関し、窓口の仙台南署が陣営に「土日は業務外で申請は受け付けない」と伝えていたことが4日、分かった。
 南署の石沢昇一副署長は「申請は土日も受け付けることにしていたが、当日対応したのが担当外の署員で周知が行き届いていなかった」と釈明している。
 南署は告示前日の7月23日の事前審査で公選法の規定を読み誤り、陣営が使う予定だった車について「重量オーバー」を理由に却下。告示日の24日に再申請された別の車も同様に不許可とした。
 関係者によると、告示日は金曜日で、南署の担当者は再々申請に関し「きょう午後5時に間に合わなければ月曜日に来てほしい」と説明したという。
 審査ミスは陣営の相談を受けた県選管が25日に県警に照会し発覚、南署は一転して選挙カーの使用を認めた。市選管は前日に陣営の相談を受けていたが、「最終的には県警が決めること」と判断を避けた。
 県選管がミスを指摘しなければ、選挙カーを使えなかった期間はさらに延びた可能性がある。
 陣営の選対本部長だった大槻正俊市議は「一署員の勘違いではないはずだ。選挙戦の貴重な週末がほぼ丸ごとつぶれるところだった」と憤る。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月05日水曜日

3892チバQ:2015/08/06(木) 05:00:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150805_51002.html
<山形市長選>安保、知事…前哨戦攻防激化


「女性のつどい」で支援者らと気勢を上げる佐藤氏(左)=3日、山形市
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決起集会で拳を突き上げる梅津氏(中央)。左は吉村知事=7月30日、山形市
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 任期満了に伴う山形市長選(9月13日投開票)は告示まで6日で1カ月となる。ともに無所属新人で、元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)=自民推薦=と、元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=を軸とする争いは、参院で審議中の安全保障関連法案、梅津氏支持を鮮明にした吉村美栄子山形県知事の対応が絡み、与野党の攻防が激化してきた。

◎佐藤氏陣営/吉村知事対応に反発

 「安保法案の賛否に注目が集まる中で、国政と市政を混同されては市民が損失を被るだけだ」
 自民党の大内理加県議は3日、市内のホテルで開かれた佐藤氏の「女性のつどい」で力を込めた。約1100人を前に、遠藤利明五輪相(衆院山形1区)は「ここで流れを変えなければいけない」と非自民市政からの転換を訴えた。
 集会では公明党県本部代表の菊池文昭県議も出席。7日に佐藤氏の推薦決定する予定を報告すると大きな拍手が沸いた。これで主要5党の対応が決定する。
 陣営は、梅津氏支持を表明した吉村知事の対応に強く反発する一方、「早く知事の支援を得なければ勝てないという相手の焦りを感じる」(自民党市議)と冷ややかに分析する。

◎梅津氏陣営/「違憲」学者招き気勢

 「山形市は梅津さんを先頭に平和都市を守らなければいけない」
 市内で7月30日、梅津氏陣営が開いた決起集会で吉村和文選対幹事長が気勢を上げると集まった約2000人から歓声が上がった。梅津氏の大学時代の恩師で、安保法案を「違憲」と断じた小林節慶応大名誉教授も招かれマイクも握った。
 陣営は、小林氏と梅津氏の写真を並べ「平和都市やまがた ふるさとを守る!」と書いたポスターを市内各地に張り始めた。自民党、佐藤氏と安保法案をイメージ付け、対決姿勢の浸透を狙う。
 選対幹部は「自民党の看板を背負っている以上、国政と市政は別物との議論は成り立たない。佐藤氏も同じ土俵で自らの安保法案への主張を展開すべきだ」と挑発する。
 山形市長選には、無所属新人の飲食店経営五十嵐右二氏(64)も立候補を表明している。

3893チバQ:2015/08/06(木) 05:34:58
http://www.sankei.com/politics/news/150804/plt1508040039-n1.html
2015.8.4 21:34

政界屈指の美女議員、妊娠を発表 5月に議員との結婚報告

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安倍晋三首相と面会後、官邸を後にする自民党の金子恵美(手前)、宮崎謙介衆院議員=3月24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 自民党の金子恵美衆院議員(37)=新潟4区=は4日、都内のホテルで開かれた同党の同期当選で同じ二階派に所属する宮崎謙介衆院議員(34)=京都3区=との結婚を報告する会合で、「実は私、妊娠をしております」と述べ、妊娠初期であることを発表した。

 週数は明らかにしなかったものの、「まだ安定した状態ではありませんが、まずまず、おなかの中で命は生きています」と笑顔で語った。

 宮崎、金子両氏は5月に結婚を発表。金子氏は4日の会合で「発表して、ほどなくして、体調を崩して療養をしておりました。結婚の直後ということで、さっそくマリッジブルーかと、もう結婚を思い悩んでいるのかと噂が飛び交いました」と会場を笑わせた上で、妊娠を発表。会場からは「おめでとう」などの声とともに大きな拍手が起き、金子氏は「少子化対策ですが…」とおどけた。

 この後、マイクを握った宮崎氏は、出席していた塩崎恭久厚生労働相に呼び掛け、「私もイクメンとして、少し育児休暇を取れという話でございまして、しっかりとやっていきたいと思います」と喜びを語った。

 金子氏は早大卒で、平成15年ミス日本関東代表に選出されたこともある永田町屈指の美女議員として知られる。新潟市議、新潟県議を経て国政に転身した。宮崎氏も金子氏と同じ早大卒で、日本生命などを経て議員バッジを付けた。188センチの長身で、ボート部出身のスポーツマンでもある。

3894チバQ:2015/08/06(木) 05:43:57
http://www.asahi.com/articles/ASH844K77H84UJUB00P.html
岩手・大槌町長選告示、3人立候補 復興や人口対策焦点
星乃勇介2015年8月4日19時38分
 東日本大震災の津波で市街地が壊滅した岩手県大槌町で4日、町長選が告示され、現職と新顔2人の計3人が立候補した。復興のあり方や人口減少への対策、旧役場庁舎の震災遺構としての保存の是非が焦点となっている。9日に投開票される。

 立候補したのは、新顔の前町会計管理者平野公三氏(59)、造船会社長岡本大作氏(66)、現職の碇川豊氏(64)。

 平野氏は「復興事業は取捨選択してスリム化する」、岡本氏は民間出身の視点を生かして「役場内の権力抗争を打破したい」と訴えたのに対し、碇川氏は仮設住宅の早期解消をめざし、「今の復興計画を着実に進める」と強調した。

 震災での死者・行方不明者とその後の町外避難で、町の人口は現在、約1万2千人と震災前より3500人減った。15年後には1万人を切る推計もある。津波で4246世帯が被害を受け、今も町民の4人に1人が仮設住宅で暮らす。

 山間部の仮設住宅。80代女性は毎朝、4畳半の部屋で「一日でも早く出られますように」と祈る。6月にあった立候補予定者の集会では「ここで死にたくない」と訴えた。女性は「大事なのは被災者の生活を元に戻す実行力」と言う。

 仮設商店街で製茶販売業を営む菊池良一さん(66)は「これ以上人口が減ると商売が成り立たない。まちづくりのスピードが最大の争点」と話す。

 旧庁舎については平野氏と岡本氏が「解体」、碇川氏は「一部保存」との立場だ。

 町職員だった娘(当時33)を亡くした上野ヒデさん(73)は「後世への教訓として残してほしい」と話す一方、職員の兄(当時29)が行方不明の倉堀康さん(31)は「目にするのが苦痛」と、取り壊しを望んでいる。(星乃勇介)

3895チバQ:2015/08/06(木) 19:15:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150806_31040.html
<岩手知事選>社民も達増氏支援 野党結集

 岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)で、社民党岩手県連(小西和子代表)は5日、反自民の自主投票としていた方針を変更し、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を実質的に支援することを決めた。
 民主、生活、共産の各党は達増氏支援を決めている。社民党が加わることで、野党結集の態勢が整うことになる。
 同日の常任幹事会で確認した。細川光正幹事長は変更理由に関し、達増氏が安全保障関連法案に反対姿勢であることを指摘。「安全法案を廃案に追い込むためには反自民の動きを強めることが必要。態度を明確にし、知事選に臨むべきだと判断した」と説明した。
 知事選には参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=が自民、公明の支援を受け立候補する予定。

3896チバQ:2015/08/06(木) 19:15:45
https://www.minpo.jp/news/detail/2015080624518
新人渡辺氏出馬へ 浪江町長選 現新3人の争いか
 任期満了に伴い11月5日告示、同15日投票で行われる浪江町長選で、元副町長の渡辺文星氏(64)が5日までに立候補の意思を固めた。
 渡辺氏は福島民報社の取材に対し、近く立候補を正式に表明する考えを示した。
 渡辺氏は同町出身、小名浜水産(現いわき海星)高専攻科無線通信科修了。平成17年の町議選で初当選。2期目の途中で退き、24年7月に副町長に就いたが、26年7月に任期を残し辞職した。
 町長選をめぐっては現職で2期目の馬場有氏(66)、元町議会議長で町議の小黒敬三氏(59)が立候補に意欲を示しており、8年ぶりの選挙戦となる可能性が高い。

( 2015/08/06 08:50 カテゴリー:主要 )

3897チバQ:2015/08/07(金) 07:19:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150807_51004.html
<酒田市長選>和嶋元衆院議、正式に出馬表明


和嶋 未希氏
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 本間正巳酒田市長の死去に伴う市長選(30日告示、9月6日投開票)で、員の和嶋未希氏(43)は6日、酒田市で記者会見し、無所属での立候補を正式表明した。政党推薦は求めず、「市民党」を掲げて選挙戦に臨む。
 和嶋氏は「産業育成への集中投資など攻めの政策、突破力のある施策に転換し、酒田の再生と成長を図る」と語った。
 公約の柱として、市長退職金の廃止のほか、国際チャーター便やクルーズ船の誘致による外国人観光客1万人達成、旧合併3町支所の権限強化などを掲げた。
 本間市長が最重要視した山形新幹線庄内延伸については路線を継承。市が独自にJR羽越線との比較調査を行う考えも表明した。
 和嶋氏は酒田市出身。県議2期を経て、2009年の衆院選で民主党から初当選。12年10月に辞職し、前回市長選に無所属で出馬したが、本間氏に敗れた。


関連ページ:山形政治・行政
2015年08月07日金曜日


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150807_51005.html
<酒田市長選>市政転換か継承か 一騎打ちへ


丸山 至氏
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 酒田市長選は6日、元衆院議員の和嶋未希氏(43)が立候補を表明し、本間正巳市長から後を託された副市長の丸山至氏(61)との一騎打ちの公算が大きくなった。
 民主党を3年前に離党した和嶋氏は、2012年の前回市長選と同様に政党色を抑えた選挙戦略を描く。一方で連合など団体からの推薦は、前回とは一転して要請する方針を表明し、「市政転換」を望む声の結集を図る考えだ。
 和嶋氏周辺が期待するのが、前回選挙で応援を受けた吉村美栄子山形県知事の存在だ。和嶋氏は6日の記者会見で「落選中も心配してくれ、今回の出馬を決めた時も連絡した」と親密さを強調。一方で「現段階で支援要請は考えていない」とも話した。
 市議会内では、現職市長の急逝に伴う選挙という特殊事情を抱え、「市政継続」を求める声が強い。民主系会派の議員の間にも、丸山氏を推す声がある。
 丸山氏は自民系会派を中心とする市議会議員有志や有力企業経営者、市職員OBらの支援を受け、選挙態勢の構築を急ぐ。ただし、過去2回の衆院選は保守が分裂した。影響は大きく、選対の主導権争いも起きている。


関連ページ:山形政治・行政
2015年08月07日金曜日

3898チバQ:2015/08/07(金) 07:28:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00000114-yamagata-l06
新庄市長選告示まで1カ月、現新一騎打ちの構図 
山形新聞 8月6日(木)8時5分配信

 任期満了に伴う新庄市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで1カ月に迫った。現職で3選を目指す山尾順紀氏(62)=同市五日町=と、新人で山形大大学院教授の渡部泰山氏(64)=同市大手町=の2人が出馬の意思を表明し、前哨戦を繰り広げている。ほかに立候補に向けた動きはない。

 山尾氏は市議会3月定例会で出馬を正式表明。流雪溝整備などの雪対策や保育環境の整備、看護専門学校の誘致といった政策を掲げる。自民党県連と市支部、公明党県本部から推薦を受け、2期8年の実績をアピール。7月18日に自宅の円満寺に事務所を開いた。

 渡部氏は同25日に自身が共同代表を務める団体の集会で出馬を正式表明した。政党の推薦は受けず、「市民党」の立場で選挙戦に臨む。木造新市庁舎建設、道の駅建設、観光コンベンション協会設立、東京事務所設置を訴える。9日に自宅近くで事務所開きを行う。

 6月2日現在の有権者数は3万549人(男1万4414人、女1万6135人)。

山形新聞社

3899チバQ:2015/08/07(金) 07:28:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00000113-yamagata-l06
山形市長選告示まで1カ月、3新人が名乗り 非自民主体市政の継承か刷新か
山形新聞 8月6日(木)8時3分配信

 任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで1カ月となった。出馬を表明しているのは、いずれも無所属新人の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員、五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業=の3人。非自民が結集して推す梅津氏と、自民を支持母体とする佐藤氏の対立軸が明確になる中、約半世紀続く非自民主体の市政運営の継承か、刷新かに注目が集まる。

 今年5月30日に出馬表明した梅津氏は吉村美栄子知事の支援も得て、非自民を軸に浸透を図っている。前回市長選で敗れた4年前から再出馬を明言していた自民推薦の佐藤氏は、遠藤利明五輪相と連携を強化。7月15日に立候補を表明した五十嵐氏は、政党によらない市政への刷新などを掲げ、遊説活動を重ねる。

 山形市は1966(昭和41)年に旧社会党の故金沢忠雄氏が市長に当選して以来、非自民主体の市政が続く。梅津氏は市川昭男市長の与党的立場にある非自民の政党や、労組から支持を得ており、現体制を継承する立場。自民が推す佐藤氏とは対立関係にある。

 梅津氏は選挙公約をまだ正式に発表していないが、市政刷新を掲げ、既に公約を示した佐藤氏との相違点が徐々に現れている。両氏ともサッカースタジアムの建設の必要性については共通した認識を持っているものの、梅津氏側は山形市へのモンテディオ山形本拠地誘致を視野に入れる一方、佐藤氏は、現在、本拠地となっている天童市と分担して試合を行うことを想定している。

 梅津氏は県と連携したフル規格新幹線の検討を主張する一方で、佐藤氏は停車駅の設定など沿線自治体への影響も考え、複線化やトンネル整備、仙山線の強化などを優先させる考え。

 安全保障関連法案に関しては、梅津氏側は憲法学者とのツーショットポスターを作成し、法案に反対する有権者への支持の広がりを目指す姿勢。佐藤氏は「法案の議論が深まっていないことは問題だが、市長選は市政に関する政策を論じるべきだ」としている。

 6月2日現在の有権者数は20万4876人(男9万6415人、女10万8461人)。

3900チバQ:2015/08/07(金) 07:31:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000007-yamagata-l06
丸山氏、和嶋氏の一騎打ちか 酒田市長選、選挙戦へ動き加速
山形新聞 8月1日(土)8時45分配信

 酒田市長・本間正巳氏の死去に伴う市長選(8月30日告示、9月6日投開票)は、副市長・丸山至氏(61)が31日に出馬を表明し、元衆院議員・和嶋未希氏(43)が立候補の意向を固めたことで潜在化していた動きが一気に鮮明になった。両氏は、本間氏の辞職が公表された17日以降、ともに出馬がささやかれていた人物。今回の市長選は、本間、和嶋の両氏が一騎打ちを繰り広げた前回(2012年10月)と酷似した構図の可能性が出てきた。

 丸山氏は31日に辞職願を提出し、正式に表明した。本間氏の遺族に同日、起意を伝え「頑張ってほしい」と激励されたという。保守系、民主系の市議会全4会派は連携して支援に回る方針でほぼ一致。市内の政財界や市民団体、庄内地域の各市町長らの要請を受けての表明で、支持母体は膨らむ見込み。本間市政の基本路線を継承する考えを示している。

 和嶋氏は「決意は揺るがない」などと関係者に話しており、近く正式に表明する見通し。無投票を回避して対立軸をつくり、県議、衆院議員の政治経験を市政に反映させる考えを周囲に伝えている。水面下で民主関係者らと折衝していたが、一部は丸山氏側に傾いており、前回市長選を支えた連合山形の対応も現段階で未定の様子。態勢構築はこれからになる。

7日、市議会臨時会が辞職願を取り扱い―総務部長が職務代理者
 酒田市長選に出馬するため、丸山至副市長が提出した辞職願を受け、市議会は31日、各派代表者会を開催。辞職する8月7日に市議会臨時会を開き、取り扱う方針を決めた。同月5日の議会運営委員会で正式に決める。

 一方、丸山氏の辞職に伴い、本間匡志総務部長が同月8日付で市長職の職務代理者になる。市民会館で同月22日に営まれる酒田市長・本間正巳氏の本間家と市の合同葬の葬儀委員長は本間部長が務める。

3901チバQ:2015/08/07(金) 07:31:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000008-yamagata-l06
丸山氏、要請固辞から一転 酒田市長選、「励まされ心境変化」
山形新聞 8月1日(土)9時6分配信

 酒田市長選への出馬を表明した丸山至副市長は31日、市役所で記者会見を開き「尊敬していた本間市長の急逝はかなりのダメージだった。少し臆病になった面があったが、皆さんから励まされ、きょう決意した」と説明。25日の出馬要請固辞から約1週間で立候補へと移り変わった心境を語った。

 本間氏が託した遺志に関し「酒田をまとめようと頑張ってきたことを引き継いで、という思いだろう」と推察。本間氏が掲げた山形新幹線庄内延伸の実現に向けて「思いは共有している」と強調。本間市政と方向性は変わらないとした上で「手法は必ずしも同じではなく、自分のカラーを出したい」と続けた。

 前回市長選や本間氏の入院で計3度、職務代理者を務めた経験から、事務引き継ぎに1週間程度の時間が必要と判断し、辞職願を8月7日に設定したと説明。「酒田は力を結集し、大きなベクトルにできなかった。自分が接着剤になれば、市民が笑顔で生活できるまちになる」と語った。

 選対組織や各政党に対する推薦申請の有無は「まったくの白紙」とし、今後、支援者と協議する考えを示した。

3902旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/07(金) 19:31:51
逃げた。

平野氏が出馬取りやめ=9月の岩手知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015080700421
 参院議員で元復興相の平野達男氏(61)は7日、予定していた岩手県知事選(9月6日投開票)への出馬を取りやめる意向を固めた。同県は小沢一郎衆院議員の地元で、小沢氏らの支援を受ける現職の達増拓也氏が3選出馬を表明している。平野氏は達増氏に対抗、自民党の後押しを受けて出馬準備を進めていたが、安保法案をめぐる国会審議の過程で内閣支持率が低下する中、選挙戦への影響を懸念する声が強まっていた。
 7日午後に平野氏が盛岡市で記者会見して正式表明する。平野氏は岩手県庁や農林水産省の職員を経て2001年に参院議員に初当選。民主党政権下で復興相などを務めた。
 自民党岩手県連会長の鈴木俊一衆院議員は同日、国会内で記者団に「残念だけれども、最終的には本人が決断すれば、認めざるを得ない」と述べた。 (2015/08/07-13:27)

逆風やまず対決回避=野党は勢い、岩手知事選-自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015080700894
 与野党激突が予定された岩手県知事選(9月6日投開票)で、元復興相の平野達男参院議員(無所属)が立候補を取り下げた。安全保障関連法案をめぐり逆風がやまない自民党が対決を回避した格好。与党は来年夏の参院選に向けて態勢を立て直す考えだが、「敵前逃亡」とも受け取られかねない対応に、野党側は勢いづいている。
 「いろんな方からアドバイスがあった」。平野氏は7日の記者会見で、出馬断念の背景をこう説明したが、事前調査で苦戦が鮮明になり、政権側が出馬見送りを迫ったとの見方がもっぱらだ。
 知事選には岩手を地元とする小沢一郎生活の党代表と行動を共にしてきた現職の達増拓也氏が、3選を目指し名乗りを上げている。2013年に民主党を離れてからは徐々に与党との距離を縮めてきた平野氏も、今年4月に立候補を表明。自民、公明両党が県組織レベルでの支援を決めていた。
 与党としては、小沢氏の地元で勝利し、次の参院選につなげる狙いがあった。当初、自民党幹部は「平野さんは十分勝てる。知事選で勝てば(平野氏の議員辞職に伴う)参院補選も勝てる。『小沢王国』崩壊の象徴になる」と自信を示していた。
 だが、安保法案への反対などで内閣支持率が急落すると情勢は一変。達増氏には、小沢氏を中心に民主、維新、共産、社民各党の支援も決まり、野党は共闘態勢を構築した。維新の今井雅人政調会長は7日の記者会見で「官邸が出馬をしないよう働き掛けたとの話も耳にする」とこれ見よがしに語った。
 平野氏が出馬を見送れば、10月の参院補選は行われない。与党には、逆風の中での国政選挙を避ける狙いもありそうだ。平野氏の出馬見送りについて、自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で「本人の意思を尊重しなければいけない。大変残念だ」と語った。公明党幹部も「現職は強い。不戦敗になるだろうが、(候補者を出して)負けるよりはいい」と指摘した。
 一方、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「戦わずして勝つ。これが最上の勝ち方だ」と自賛。維新の柿沢未途幹事長は「支持率の急速な低下に慌てふためいて右往左往している」と述べた。 (2015/08/07-19:16)

3903とはずがたり:2015/08/07(金) 21:38:20
平野いくじねー。。来夏の参院選に自公に担いで貰って参院議員続ける方を選んだ??

3904チバQ:2015/08/08(土) 01:05:58
>>3903
来夏は主浜(生活)の番です
平野は13年に再選しとりますル

3905とはずがたり:2015/08/08(土) 08:43:26
有り難うございます。
じゃあ当分参院議員出来るってことですね。
此処迄出る感じだったのに日和るって相当調査結果悪かったんですねぇ。。

3906チバQ:2015/08/08(土) 10:22:42
>>3811
「知事選が苦戦を強いられているだけに、せめて補選だけは勝ち取りたいというのが、県連のスタンス」
とかありましたから前から苦しかったんでしょうねえ

3907チバQ:2015/08/08(土) 10:23:04
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150808_2
県民「肩すかし」に失望、怒り 平野氏出馬断念


 「突然の敵前逃亡はなぜ」「有権者をばかにしている」―。知事選に名乗りを上げていた平野達男参院議員が7日、出馬断念を表明し、県民からは驚きや困惑にとどまらず、率直な怒りの声が聞かれた。知事選では本県の最大の課題である復興加速に向けた正々堂々の論戦が期待されていただけに、告示まで10日余りに迫っての「肩すかし」に、政治への失望感が広がった。 

 「復興が進んでいない地域もある。岩手をどうにかしたいと思ったから出馬表明したのではなかったか」。久慈市本町の女性(71)は突然の翻意に驚きを隠せなかった。釜石市上中島町の仮設住宅で暮らす女性(82)も復興論戦に期待していた一人。「あんなに張り切って出ると言っていたのに」と首をかしげた。

 一関市真柴の男性(76)は「事務所開きも終えたこの段階で…。出ると決めた以上はしっかりと腰を据え、信念を持って選挙戦に臨んでほしかった」と筋が通らない行動を戒めた。

 知事選は一転、無投票の可能性が高まる。紫波町高水寺の男性(44)は「どちらに投票するか迷い、県の将来についての激しい論戦を期待していたのに」とがっかり。帰省中だった横浜市の男性(53)=盛岡市出身=は「被災県として無投票はどうなのか」と問い掛けた。

   ◇  ◇

 岩手日報社は7日、平野氏が知事選出馬断念を表明したことを伝える号外を7千部発行し、盛岡、花巻、北上、奥州、一関の5市の商店街やホテル、コンビニなどで配布した。

【写真=「平野氏が知事選断念」を伝える号外を受け取る市民。県内からは驚きや困惑、批判などさまざまな声が上がった=7日、盛岡市の県庁前】

(2015/08/08)

3908チバQ:2015/08/08(土) 10:23:23
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150808_3
平野氏「本意とかけ離れた」 達増氏は対応批判

 20日告示、9月6日投票の知事選で、立候補を表明していた無所属の平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は7日、県庁で記者会見し、出馬を断念することを表明した。理由について「安全保障の在り方が最重要課題に浮上し、私の本意と大きくかけ離れる状況となった」と説明。今後は参院議員として活動を続ける意向を示した。3選出馬を目指す現職達増拓也氏(51)の県政運営と一線を画す各党派は今後対応を検討するが、告示まで残り時間は少なく、無投票となる流れが強まった。

 会見で平野氏は「知事を選ぶ選挙なのに国の在り方が争点になっている。政党間の争いも激しくなってきた。熟慮を重ねた結果、6日午後に出馬断念を決意した」と説明した。

 その上で「(達増氏の)無投票となることは大変申し訳ない。さまざまな叱咤(しった)は甘んじて受ける」と謝罪した。今後の活動は「参院議員の職責を全うしたい」とし、議員を続ける意思を示した。

<達増氏「裏切られた思い」>

 20日告示の知事選で3選を目指す現職達増拓也氏(51)は7日、平野氏が出馬を断念したことについて県庁内で記者団に対し、「大変驚き、信じられない思いだ。事の大きさは人騒がせで済まない」と述べ、平野氏の対応を批判した。

 達増氏は議員活動を続ける意向を示した平野氏に対し「県民に対する責任ということをもっと考えた方がいい」と述べ、遠回しに議員辞職を促した。

 出馬断念の背景については「自民党の全面支援があってこその立候補であり、それがなくなったがゆえの断念だと思う」と推測。「首相官邸の指示で出馬する権利と有権者の投票する権利が奪われたとすれば、民主主義の在り方として非常に深刻だ」と強調した。

【写真=記者会見で「安保問題が争点となり、私の本意とする選挙にならない」と知事選出馬断念を表明する平野達男参院議員=7日、県庁】

(2015/08/08)

3909チバQ:2015/08/08(土) 10:27:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150808_31005.html
<平野氏不出馬>与野党の対立激化想定外

 岩手県知事選への立候補を取りやめた平野達男参院議員(61)の記者会見での一問一答は次の通り。
 -断念理由に安全保障関連法案を挙げるが、自民、公明両党に支援を求めた段階で覚悟したのでは。
 「安全保障法案の問題で、これだけ与野党対決が激しくなることは想定しなかった。そこは私の甘いところだったかもしれない」
 「県政の内容をめぐる争点であれば、堂々たる選挙をやろうとなるが、安保法案の在り方が最重要課題に浮上している。県民から『どうして安保法案を進める自民の支援を受けたのか』との指摘もあった。知事選の争点になっているのは本意じゃなかった」
 -断念の時期は
 「1カ月半前から相当揺れ動いていた。最終的に記者会見をして説明しようと思ったのが、昨日の午後。立候補表明した4月当初は『よく出てくれた』という声援が多かった。安保法案の議論が多くなり、雰囲気が変わり、自民の支援を受けている平野というイメージが大きくなった」
 -選挙情勢が不利だという判断もあったのでは。
 「このままだと、安全保障法案が、ますます争点の中心になるという印象を強く持った。勝てる勝てないということではなく、知事選でそういう選挙をやりたくなかった」
 「安全保障の議論を押し返し、県政に争点を持ってくるだけの説得力がなかった。不利というよりも私の力不足だ」


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2015年08月08日土曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150808_31004.html
<平野氏不出馬>達増氏「選択の機会奪った」


平野氏の立候補取りやめを受け、記者会見に応じる達増知事=7日午後4時50分ごろ、岩手県庁
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 岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)に挑む予定だった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が7日、立候補を取りやめたことについて、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)は記者会見し「驚いている。人騒がせという話で済まされない。県民への説明責任を果たすべきだ」と批判した。立候補予定者は達増氏1人となり、無投票の可能性があるが「戦うつもりで準備する」と述べた。
 達増氏は、平野氏が断念の理由に安全保障関連法案の影響を挙げたことについて「国会対策を理由に有権者の選択の機会を奪ったことになる。あってはならないことだ」と指摘した。
 達増氏は民主、生活、共産、社民の野党各党の支援を受ける。平野氏断念の背景には選挙情勢の厳しさがあるとみられ、「大差がついているとすれば、野党結集に成功したからだ」と強調。「県民党」戦略が、結果的に幅広い支持につながったことへの自信をにじませた。
 知事選は緊迫した同門対決から一転、無投票の可能性が浮上した。達増氏は「告示まで時間はある。選挙戦は今後4年の震災復興や地域振興についてオール岩手で進める機会にしたい」と語った。8日に盛岡市に後援会事務所を開く。


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2015年08月08日土曜日

3910チバQ:2015/08/08(土) 10:29:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150808_31016.html
<平野氏不出馬>県連「はしご外された気分」

 平野達男参院議員が岩手県知事選への立候補取りやめを表明した7日、後ろ盾だった自民党県連は決戦を目前に「看板」を失った。安全保障関連法案への猛烈な逆風が、与党候補を吹き飛ばした形だ。野党側は「平野氏は安保法案で自滅した」「法案そのものが通用しないことの証明だ」と一斉に反発を強めた。
 「振り回された揚げ句、はしごを外された気分だ」。自民党県連の工藤勝子幹事長は平野氏への憤りをあらわにした。
 立候補断念は7日朝に知らされた。「県連に安保法案の争点化を防げなかった責任はあるが、平野氏の断念で逆風はさらに強まる。めげずに立て直す」と強がるのが精いっぱいだった。
 県連関係者によると、立候補取りやめには、惨敗による安倍政権への打撃を危惧した自民党党本部の意向が働いたという。鈴木俊一県連会長(衆院岩手2区)は「ここまで準備を重ねてきただけに残念。本人の決断なので受け入れざるを得ない」と述べた。
 公明党県本部の小野寺好代表は「敵前逃亡せず、法案の正当性を堂々と訴えれば、ある程度の賛同は得られたはずだ」と不信感をにじませた。
 知事選の前哨戦は安保法案の審議と重なり、法案の是非が争点に急浮上。政権攻撃の好機と捉えていた野党勢力は「平野氏と自民党が県民の選択の機会を奪った」と批判する。
 民主党県連の高橋元・幹事長は「民主党政権で復興相までやった人が離党して自民に支援を求めた」と過去の因縁を振り返り、「信念も覚悟もない行動だ」と切り捨てた。
 「前代未聞の珍事」と言い切るのは生活の党県連の佐々木順一幹事長。「安保法案の賛否を回避するための断念なら問題だ」と指摘した。共産党県委員会の菅原則勝委員長は「安保法案に反対する世論が安倍政権を追い詰めた。国政にも大きく影響する」と予測した。


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2015年08月08日土曜日

3911チバQ:2015/08/08(土) 10:30:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150808_31017.html
<平野氏不出馬>安保逆風、不戦敗選択


立候補取りやめの会見で、報道陣の質問に応じる平野氏=7日午後4時20分ごろ、岩手県庁
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 岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)に立候補予定だった平野達男元復興相(61)=参院岩手選挙区=が7日、出馬を断念したのは、形勢不利とみた安倍政権の意向が働いた。全面支援の構えだったが、安全保障関連法案への世論の反発で内閣支持率は急落。逆風の自民党は「戦って負けるよりは得策」(幹部)として不戦敗を選んだ。1987年の参院岩手選挙区補欠選挙で敗れ、政権が打撃を受けた「岩手ショック」の再来を警戒した。

 知事選は、民主党や生活の党など野党が支援する現職の達増拓也氏(51)と、自民、公明両党が推す平野氏による与野党対決の構図だった。
 自民党は既に各種団体に支援要請し、20日の告示に備えていたが、事前の情勢調査で「ダブルスコアの大差で劣勢だった」(幹部)。さらに2日の仙台市議選で全5選挙区のうち民主党が1選挙区、共産党が3選挙区でそれぞれトップ当選し、与党内で「安保法制の議論が逆風になっている」(井上義久公明党幹事長)との危機感が広がった。
 不出馬となった舞台裏について、平野氏陣営は「自民党側から立候補取りやめの圧力が強かった」と明かす。平野氏が出馬すれば、参院岩手補選も10月に実施される。知事選と補選に連続して敗北する事態となれば、来年夏の参院選に暗雲が漂いかねない。
 「売上税」導入が争点となった中曽根政権下の87年の参院岩手補選では自民党候補が社会党候補に大敗し、法案は廃案に追い込まれた。自民党内では岩手ショックと語り継がれている。党幹部は「連敗すれば安保法案や今後の政権運営にもかなりマイナスだ。不出馬はやむを得ない」と話した。

<党本部水面下で圧力>

 「安保」の激流が閣僚も経験した与党候補をのみ込んだ。岩手県知事選に立候補を予定していた平野達男参院議員が7日、一転して立候補取りやめを表明した。告示13日前の退場劇。平野氏は断念理由に安全保障関連法案の逆風を挙げ、3選を目指す現職の達増拓也氏との与野党対決は雲散霧消した。「敵前逃亡だ」。みこしを担いだ自民党県連幹部は平野氏の真意をいぶかった。
 「安全保障関連法案が最重要課題となり、県政課題が論点になりづらい状況になった」。7日、県庁で記者会見した平野氏は、自身の主張と民意との間に、大きな乖離(かいり)があったと釈明した。
 予兆はあった。表明直後の4〜5月は「よくぞ立ってくれたという声が本当に多かった」(平野氏)が、安保法案をめぐる審議が本格化し、国会会期を延長した6月になると風向きが変わり始めた。
 「逆風だ。安保法案は心配だという声が本当に多い」。7月18日、盛岡市であった自民県議の事務所開きの際、平野氏はもどかしそうに語った。
 平野氏が参院議員を辞めないことにも不安が広がった。陣営関係者は「早めに辞め知事選に集中したほうがいい。このままでは安保法案の混乱に巻き込まれる」と進言したが、平野氏は聞き入れなかった。不安は的中した。
 7月30日には盛岡市に後援会事務所を開設した。「これで大丈夫だ。まさか出ないということはないだろう」。自民県議は安心したが、水面下では立候補断念に向けた画策が始まっていた。
 政党関係者によると、8月に入って間もなく、党本部が平野氏に断念を働き掛け始めた。安保法案をめぐる世論の硬化を警戒。知事選、参院岩手選挙区補選での連敗を避けることを見越した動きだった。
 党執行部の実力者が、平野氏を支持する団体の幹部に説得を依頼。ここ数日で立候補取りやめの流れは一気に固まったという。
 7日朝、平野氏から立候補断念の連絡を受けた陣営幹部は声を絞り出した。「完全無所属で行くべきだった。結局、自民の駒に成り果ててしまった。平野さんに次はないだろう」


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2015年08月08日土曜日

3912チバQ:2015/08/08(土) 10:38:01
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/162518
岩手知事選・自公候補が出馬を断念…安保優先で不戦敗選ぶ

2015年8月7日
 姑息な不戦敗だ。岩手県知事選に立候補を表明していた参院議員の平野達男元復興相(61)が日刊ゲンダイ既報通り、立候補を取りやめた。7日午後、岩手県庁での会見で正式表明した。

 知事選は自公支援の平野氏と野党統一候補で現職の達増拓也知事(51)による全面対決の構図とみられていたが情勢は平野氏不利。事前調査で達増知事にダブルスコア以上で離されているうえ、20日告示、来月6日投開票の日程は安保法案審議が佳境を迎える時期と重なる。

 自公支援の平野氏が大敗を喫すれば、安倍首相が60日ルールを使うのか否かの決断に悪影響を及ぼすのは間違いない。平野氏の失職に伴う10月の補選も自公不利とみられ、官邸が“平野降ろし″に動いた結果、自公は2つの選挙を回避。政権末期の逃げ腰路線である。

3913チバQ:2015/08/08(土) 10:49:43
http://www.sankei.com/politics/news/150808/plt1508080004-n1.html
2015.8.8 01:07

岩手県知事選 安保審議の影響避けた自民 「連敗ドミノ」をブロック

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記者会見で岩手県知事選の立候補断念を表明する平野達男参院議員=7日午後、岩手県庁
 岩手県知事選(8月20日告示)に立候補を予定していた平野達男元復興相が7日に出馬を断念したのは、全面支援の構えを見せていた自民党が形成不利と見て「不戦敗」を選んだからだ。自民党は、平野氏出馬に伴う参院岩手選挙区の補選、今後の地方選での「連敗ドミノ」を警戒。安倍晋三政権へのダメージや来夏の参院選へ影響を、極力抑えたいとの思惑があった。

 「いろいろな方からアドバイスがあったが、最終的に判断したのは私だ」

 平野氏は7日、岩手県庁で記者会見し、決断の背景に、自民党側の“事情”があったことをにじませた。その上で平野氏は、「安全保障を争点とした選挙はしたくない」とも述べ、中央政界の与野党抗争に巻き込まれたことを悔しがった。

 生活の党と山本太郎となかまたちや民主党の支援を受け、3選を目指す現職の達増(たっそ)拓也氏に対し、自民党が白羽の矢を立てたのが平野氏だった。

 生活の党の小沢一郎代表は地元の岩手県に強固な地盤を持っており、自民党は知事選を「『小沢王国』岩手で小沢系の息の根を止める最終決戦」(党幹部)と位置づけ、党本部が中心になって県内の有力団体に支援を要請。公明党岩手県本部も平野氏支持を決めて準備を進めてきた。

 しかし、この流れに待ったをかけたのが、国会での安保関連法案の審議の遅れだった。今国会の会期が岩手県知事選をまたぐ9月27日まで大幅延長され、知事選の投開票日と参院採決時期が重なる見通しとなったことで状況は変化した。

 また、安保関連法案への世論の反発で安倍内閣の支持率は急落。自民党は、昭和62年の参院岩手補選で同党候補が敗れ、当時の中曽根康弘政権が打撃を受けた「岩手ショック」の再来を警戒したのだ。

 さらに、9日投開票の埼玉県知事選でも自民党県連が支援する新人候補の苦戦が伝えられている。埼玉、岩手と県知事選に2連敗し、平野氏出馬に伴う参院岩手補選でも敗北する事態となれば、野党が勢いづくのは明らか。

 そうなれば、9月には安倍晋三首相が再選を目指す党総裁選もあるが、政権のイメージダウンは避けられない。野党優勢の流れが続き、今後の地方選でも負けが込めば、来夏の参院選にも暗雲が立ちこめかねないからだ。

 谷垣禎一幹事長は7日の記者会見で「知事選は国政の課題と連動する。そういうことも十分意識して全体の政治スケジュールを作らなければならない」と強調した。(山本雄史、豊田真由美)

3914チバQ:2015/08/08(土) 10:50:39
http://www.sankei.com/politics/news/150808/plt1508080002-n1.html
2015.8.8 01:03

岩手県知事選「野党連合の不戦勝」歓迎 小沢氏主導で連携構築

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 岩手県知事選で現職の達増(たっそ)拓也知事を支援する民主党の枝野幸男幹事長は7日、記者団に「野党が幅広く連携することで戦わずして勝てたのは大きな成果だ」と語り、平野達男元復興相の出馬断念による“不戦勝”を歓迎した。

 達増氏は、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表の側近。小沢氏は達増氏支援のため、春以降、民主党の岡田克也代表や維新の党の松野頼久代表ら野党幹部を次々と訪ね、支援を要請してきた。

 小沢氏と民主党には、小沢氏が政権時代に党を飛び出した因縁があるが、連携を重視する岡田氏らは支援を快諾。国会では安全保障関連法案の対応などでばらつきがある野党が、小沢氏を軸に共産党も含めた「野党連合」を構築してきた。

 3選が濃厚となった達増氏も県庁内で記者団に「自民党の全面支援があるからこその立候補で、それが得られなくなったから断念したと理解している」と述べ、野党が与党を追い込んだ“勝利”との認識を示した。ただ、平野氏の出馬断念で10月の参院岩手選挙区補選も行われない見通しで、野党は安保関連法案の評価を問う機会を失い、肩すかしを食うことにもなった。

3915チバQ:2015/08/08(土) 11:02:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150807_51005.html
<酒田市長選>前回惜敗VS後継 一騎打ちへ


丸山 至氏
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和嶋 未希氏
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 山形県酒田市長選は6日、元衆院議員の和嶋未希氏(43)が立候補を表明し、本間正巳市長から後を託された副市長の丸山至氏(61)との一騎打ちの公算が大きくなった。
 民主党を3年前に離党した和嶋氏は、2012年の前回市長選と同様に政党色を抑えた選挙戦略を描く。一方で連合など団体からの推薦は、前回とは一転して要請する方針を表明し、「市政転換」を望む声の結集を図る考えだ。
 和嶋氏周辺が期待するのが、前回選挙で応援を受けた吉村美栄子山形県知事の存在だ。和嶋氏は6日の記者会見で「落選中も心配してくれ、今回の出馬を決めた時も連絡した」と親密さを強調。一方で「現段階で支援要請は考えていない」とも話した。
 市議会内では、現職市長の急逝に伴う選挙という特殊事情を抱え、「市政継続」を求める声が強い。民主系会派の議員の間にも、丸山氏を推す声がある。
 丸山氏は自民系会派を中心とする市議会議員有志や有力企業経営者、市職員OBらの支援を受け、選挙態勢の構築を急ぐ。ただし、過去2回の衆院選は保守が分裂した。影響は大きく、選対の主導権争いも起きている。


関連ページ:山形政治・行政
2015年08月07日金曜日

3916チバQ:2015/08/08(土) 12:59:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150808-00000166-yamagata-l06
酒田市長選、告示まで3週間 丸山氏・保守分裂のしこりも、和嶋氏・知事に支援要請注目
山形新聞 8月8日(土)12時46分配信

 現職の死去に伴う酒田市長選(30日告示、9月6日投開票)は、出馬を予定する丸山至氏(61)=同市光ケ丘1丁目=が7日、副市長職を辞職した。6日には元衆院議員和嶋未希氏(43)=同市大宮町3丁目=が立候補を表明。告示まで約3週間の短期決戦に向け、両氏は走りだした。

 本間正巳前市長に遺志を託された丸山氏は、本間市政の基本路線を継承。有権者に選択肢を提示する考えの和嶋氏は市政転換を掲げる。現時点でほかに出馬を模索する動きはなく、本間、和嶋の両氏が一騎打ちを演じた前回市長選と同じ構図となることが濃厚だ。

 現職の急逝という特殊事情から、市政批判や積極的な政策論争の気配は薄い。丸山氏は分厚い支持基盤を、和嶋氏は政治経験を背景にした知名度を、それぞれ前面に出した戦いが想定される。ともに市中心部に事務所を構え、丸山氏の事務所は7日から実質的に稼働。和嶋氏は6日に開設した。選挙態勢はともに整っておらず、走りながら陣立てを構築している。

 丸山氏を支える市議会有志は本多茂議長をはじめ、第1〜4各会派の会長らが名を連ねる。先の衆院選で激しく対立した保守分裂のしこりが残り、これに民主系も加わる。選対組織の体制について検討を重ねているが、幹部候補として浮上する人物が加藤鮎子衆院議員、阿部寿一前衆院議員のどちらに近いかをめぐる駆け引きなどもあり、名前は連日変遷。難航気味だが、「一枚岩」を目指す共通意識の下、ようやくまとまりつつある。

 7日の市議会臨時会で辞職が承認された丸山氏は同日午後5時半、約40年間務めた市役所を退庁。「酒田にはたくさんの課題がある。本間市長と一緒にまいた種を大きな成果につなげたい」と述べ、選挙戦への一歩を踏み出した。

 前回の市長選以降、政治活動と一定の距離を置いてきた和嶋氏。後援会は存続したが休眠状態となり、会長は不在。6日の出馬会見前に開いた後援会会合が、実質的な活動再開の場となった。衆院議員を辞職して前回市長選に出馬した経緯から、民主との距離感も残る。政党の公認、推薦を求める考えはなく、後援会中心の組織づくり。「母親のように励ましてくれた」と和嶋氏が語る吉村美栄子知事に支援を求めるかが、注目される。

 和嶋氏からの推薦願を受け、連合山形酒田飽海地域協議会は7日夕に会合を開いた。出席した和嶋氏は「これまでの経緯や思いを説明した」。協議の結果は「支持」。同協議会は「各単組の判断での行動になる」としている。

3917チバQ:2015/08/08(土) 13:00:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150808-00000067-san-pol
岩手知事選 “不戦勝”喜ぶ民主 補選なくなり肩すかしも
産経新聞 8月8日(土)7時55分配信

 岩手県知事選で現職の達増拓也知事を支援する民主党の枝野幸男幹事長は7日、記者団に「野党が幅広く連携することで戦わずして勝てたのは大きな成果だ」と語り、平野達男元復興相の出馬断念による“不戦勝”を歓迎した。

 達増氏は、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表の側近。小沢氏は達増氏支援のため、春以降、民主党の岡田克也代表や維新の党の松野頼久代表ら野党幹部を次々と訪ね、支援を要請してきた。

 小沢氏と民主党には、小沢氏が政権時代に党を飛び出した因縁があるが、連携を重視する岡田氏らは支援を快諾。国会では安全保障関連法案の対応などでばらつきがある野党が、小沢氏を軸に共産党も含めた「野党連合」を構築してきた。

 3選が濃厚となった達増氏も県庁内で記者団に「自民党の全面支援があるからこその立候補で、それが得られなくなったから断念したと理解している」と述べ、野党が与党を追い込んだ“勝利”との認識を示した。

 ただ、平野氏の出馬断念で10月の参院岩手選挙区補選も行われない見通しで、野党は安保関連法案の評価を問う機会を失い、肩すかしを食うことにもなった。

3918チバQ:2015/08/08(土) 13:04:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150808-00000067-san-pol
岩手知事選 “不戦勝”喜ぶ民主 補選なくなり肩すかしも
産経新聞 8月8日(土)7時55分配信

 岩手県知事選で現職の達増拓也知事を支援する民主党の枝野幸男幹事長は7日、記者団に「野党が幅広く連携することで戦わずして勝てたのは大きな成果だ」と語り、平野達男元復興相の出馬断念による“不戦勝”を歓迎した。

 達増氏は、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表の側近。小沢氏は達増氏支援のため、春以降、民主党の岡田克也代表や維新の党の松野頼久代表ら野党幹部を次々と訪ね、支援を要請してきた。

 小沢氏と民主党には、小沢氏が政権時代に党を飛び出した因縁があるが、連携を重視する岡田氏らは支援を快諾。国会では安全保障関連法案の対応などでばらつきがある野党が、小沢氏を軸に共産党も含めた「野党連合」を構築してきた。

 3選が濃厚となった達増氏も県庁内で記者団に「自民党の全面支援があるからこその立候補で、それが得られなくなったから断念したと理解している」と述べ、野党が与党を追い込んだ“勝利”との認識を示した。

 ただ、平野氏の出馬断念で10月の参院岩手選挙区補選も行われない見通しで、野党は安保関連法案の評価を問う機会を失い、肩すかしを食うことにもなった。

3919チバQ:2015/08/09(日) 13:49:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150809_31030.html
<平野氏不出馬>達増氏、無投票3選濃厚


達増拓也氏
拡大写真
◎自民県連、候補擁立を断念

 任期満了に伴う岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は8日、無投票となる公算が大きくなり、現職の達増拓也氏(51)の3選が濃厚になった。立候補を表明していた参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=が立候補を取りやめたことを受け、支援した自民党県連は同日、役員会で対応を協議。「告示が迫り時間的に困難」との認識で一致し、新たな候補者擁立を断念した。
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は役員会終了後、「平野氏がベストな人材として取り組んできた。別の候補者を擁立するのは、告示まで時間がなく現実的ではない。立てることは難しい」と述べた。
 鈴木氏はまた、谷垣禎一幹事長が10日に盛岡市に入ることを明らかにした。党の働き掛けで平野氏の推薦を決めた県農政連や県漁連、県建設業協会などを訪れ、謝罪する。
 党県連は達増県政の転換を掲げ、平野氏を支援してきた。新たな候補者を擁立せず、達増氏の無投票3選を容認する形になれば、県政野党としての存在感が薄れる可能性がある。
 鈴木氏は「県政転換を訴えてきたが、結果的に選択肢を示すことが難しい。選択の機会がなくなることについては、全ての有権者におわびする」と説明した。
 平野氏の立候補取りやめについては「政治生命を懸けた決断ということなので、受け入れるしかない」と語った。
 無投票になれば、同知事選では初めてとなる。東北では、2013年の山形、秋田両県知事選が無投票となっている。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月09日日曜日

3920チバQ:2015/08/09(日) 13:53:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150808-OYTNT50176.html
[知事選]「平野ショック」余波続く
2015年08月09日
 平野達男参院議員(61)による突然の知事選(20日告示、9月6日投開票)不出馬表明から一夜明けた8日、県政界では「平野ショック」の余波が続いた。平野氏を支援していた県議らは集会で支持者に頭を下げ、予定されていた公開討論会は急きょ中止が決まった。


 平野氏に出馬を要請し、支援してきた県議会会派「いわて県民クラブ」の小田島峰雄代表は8日、花巻市で集会を開き、「大事な知事選で皆さんの選択の機会を失ってしまったことは遺憾。深くおわびを申し上げます」と謝罪した。同会派の別の県議は、平野氏と一緒に写った自身のポスター約300枚を地元に掲示していたが、ほぼ撤去したという。

 平野氏を支援していた自民党県連は8日午後、盛岡市で役員会を開いた。終了後に取材に応じた鈴木俊一県連会長は「(知事選を)戦う態勢が整ってきたと思っていただけに残念」と肩を落とした。平野氏に代わる候補者の擁立については、「探す努力はするが現実的に難しい」と述べた。また、県漁連など支持団体への謝罪などのため、党本部から谷垣禎一幹事長が10日、茂木敏充選挙対策委員長が11日、盛岡市を訪れることを明らかにした。

 一方、3選を目指して立候補を表明している現職の達増拓也氏(51)陣営は8日、盛岡市大通で後援会の事務所開きを行った。

 激しい選挙選の予想から一転、無投票の公算が大きくなったことで、会場は安堵あんどの雰囲気に包まれていた。達増氏は、集まった約300人の支持者らを前に、平野氏の不出馬を「県政史の汚点」などと批判。そのうえで、「選挙戦をフルで戦うことを前提に準備をしっかり進めていきたい」と、陣営の引き締めを図った。

 達増氏を事実上支援する社民党県連は同日、県議選立候補予定者らの総決起集会を盛岡市で開催。福島瑞穂副党首が出席し、「岩手の『戦争法案』反対への思いが(平野氏の出馬を)断念させた」と話した。

 また、盛岡青年会議所は、10日に予定していた知事選立候補予定者による公開討論会の中止を決定。関係先に連絡するなどの対応に追われた。

2015年08月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3921チバQ:2015/08/09(日) 14:02:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150808-OYT1T50074.html
最多の62候補中「案分」対象が18人の市議選
2015年08月08日 11時25分
 福島県の郡山、須賀川両市議選と大玉村議選は9日、投開票される。


 このうち、郡山市議選は、市全体が一つの選挙区となった1987年以降で最多の62人が立候補する激戦となっている。開票作業がより複雑になるだけに、同市選挙管理委員会は入念に準備している。

 定数38の同市議選に立候補しているのは現職34人と新人27人、元議員1人。投票は9日午前7時〜午後6時、市内149か所で行われ、午後8時から市総合体育館で開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は26万6851人。

 多数の立候補者による選挙の開票で、同市選管が最も警戒するのは、誰に投票したのかわかりにくい「疑問票」や、名字や名前が似た複数の候補者に配分される「案分票」の扱いだ。

 市選管によると、今回の選挙では名字や名前の読みが同じなどの案分対象が18人に上るという。わずかな票差で当落が分かれかねないため、市選管の担当者は「疑問票の判定は慎重にならざるをえない」と話す。

 2011年の前回選は、定数40に43人が立候補し、開票当日の午後11時43分に開票結果が確定した。同市選管は立候補者が大幅に増えているためとして今回、予定する確定時刻を「開票翌日の10日午前2時」に設定している。

 同市選管では今回、開票作業の担当職員を前回より16人多い399人とした。経験豊富なベテランは「遊撃隊」として持ち場を決めず、各作業のサポートにあたる態勢にしたという。

3922チバQ:2015/08/09(日) 22:13:02
>>1768
震災後の町長職務代理者

http://news.ibc.co.jp/item_25039.html
大槌町長選挙は新人の平野公三氏が初当選 (2015年08月09日 21:14 更新)
三つどもえとなった任期満了に伴う大槌町長選挙は、新人の平野公三氏が初当選を果たしました。
開票結果です。平野公三4107票、碇川豊3168票、岡本大作793票。新人で前の町の会計管理者、平野氏が現職の碇川氏に900票余りの差をつけ、初当選を果たしました。最終投票率は77.81%で、前回4年前の選挙を4.4ポイント上回りました。平野氏は大槌町安渡出身の59歳で、震災直後は町長職務代理者も務めました。災害公営住宅の早期整備などを公約に掲げています。

3923名無しさん:2015/08/10(月) 15:48:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000025-asahi-pol
平野達男元復興相、岩手県知事選の立候補取りやめへ
朝日新聞デジタル 8月7日(金)11時9分配信

 岩手県知事選(9月6日投開票)に立候補を表明していた元復興相の平野達男参院議員(61、無所属)が7日、立候補を取りやめる意向を固めた。午後に岩手県庁で記者会見を開いて表明する。安全保障関連法案を進める安倍政権の支持率が下がるなか、苦戦を強いられている埼玉県知事選に続き、岩手県と平野氏辞任に伴う参院補選で3連敗しかねない事態を避けるべきだという自民党本部の意向が働いたとみられる。

 平野氏は、地元が同じ小沢一郎氏と民主党などで行動を共にしていたが決別。今年4月、「小沢王国」を切り崩したい自民党の働きかけで立候補を表明した。平野氏側の説明によると、東日本大震災からの復興の進め方などを訴えたい考えだったが、国政課題の安保関連法案が争点化しつつあり、焦点がずれてしまうことへの懸念が取りやめる理由になったという。

 岩手県知事選では、小沢氏が率いる生活や民主、共産が、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)への支援を決めている。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00000012-khks-pol
<岩手知事選>社民も達増氏支援 野党結集
河北新報 8月6日(木)11時10分配信

  岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)で、社民党岩手県連(小西和子代表)は5日、反自民の自主投票としていた方針を変更し、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を実質的に支援することを決めた。

  民主、生活、共産の各党は達増氏支援を決めている。社民党が加わることで、野党結集の態勢が整うことになる。

  同日の常任幹事会で確認した。細川光正幹事長は変更理由に関し、達増氏が安全保障関連法案に反対姿勢であることを指摘。「安全法案を廃案に追い込むためには反自民の動きを強めることが必要。態度を明確にし、知事選に臨むべきだと判断した」と説明した。

  知事選には参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=が自民、公明の支援を受け立候補する予定。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000539-san-pol
平野参院議員、岩手知事選の出馬断念 無投票の可能性も
産経新聞 8月7日(金)12時48分配信

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に無所属での出馬を表明していた参院議員の平野達男氏(61)が、立候補を断念する意向を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。午後に記者会見を開き、正式表明する。

 知事選は、自民、公明両党の県組織が支援する平野氏と、民主党や維新の党、共産党、社民党、生活の党などの後押しを受け3選を目指す現職の達増拓也氏(51)による与野党全面対決の構図とみられていた。

 7月に行われた知事選の立候補予定者説明会には平野、達増両氏の陣営しか参加していないことから、平野氏の出馬取りやめにより、無投票となる可能性が出てきた。

 平野氏は4月、「県民に選択肢を示す」として出馬を表明。議員辞職はしておらず、立候補すれば告示日に自動失職となり、10月に参院岩手選挙区補欠選挙が行われる予定だった。

3924名無しさん:2015/08/10(月) 16:42:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00000012-khks-pol
<平野氏不出馬>自民は「暗」達増氏「明」
河北新報 8月9日(日)13時50分配信

  岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は8日、自民党の不戦敗がほぼ確実になり、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚になった。自民の支援を受け、挑む予定だった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が一転して立候補を撤回。自民党県連は対応を協議したが、新たな候補者擁立は断念した。ただ1人の立候補予定者になった達増氏は後援会事務所を開設し、野党連合の結束を見せつけた。

  「物理的にもう難しい」。自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は役員会終了後、沈痛な面持ちで不戦敗を認めた。

  役員会は平野氏の撤回表明前に設定された。本来なら、知事選への臨戦態勢を確認する場だった。国会議員や県議ら約20人は「残念」「がっかりだ」などと声を上げたが、新たな候補者を立てるべきだとの意見はなかったという。

  後始末には、水面下で平野氏に立候補断念を働き掛けた党本部も乗り出す。

  10日には谷垣禎一幹事長が盛岡市に入る。党の要請で平野氏推薦を決めた県農政連や県漁連など各種団体への「おわび行脚」のためだ。11日には茂木敏充党選対委員長が訪れ、知事選と同日程の県議選への影響を協議する。

  無投票3選の公算が大きくなった達増氏は8日、盛岡市大通2丁目に後援会事務所を開設した。支援する民主、生活、共産各党の県議ら約180人が出席した。

  マイクを握った達増氏は平野氏の立候補取りやめに言及。「自民などが平野氏擁立に力を注ぎ、復興に背を向けた結果がこのてんまつだ。岩手県政史の汚点だ」と痛烈に批判した。

  自身が知事選の争点に挙げた安全保障関連法案については「民意から逃げ回る安倍政権を岩手からただす。白紙撤回が筋だ。岩手県政史に残る勝利を目指す」と語気を強めた。

  民主党県連の高橋元・幹事長は取材に「自民党が候補者を擁立しないとなれば、達増氏への白紙委任に等しい。今後4年、自民党に達増県政を批判する資格はない」と言い切った。

3925とはずがたり:2015/08/10(月) 17:20:59
<山形市長選>恩返し一変 知事「腹決めた」
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku_K201508100A0EA0XX00003_222432.html
09:28河北新報

 吉村美栄子山形県知事が与野党対決となる山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、非自民の新人を全面支援する動きが注目を集めている。陣営幹部らによると、支援表明直前に自民党県連幹部からけん制されたが、退ける形で「腹を決めた」と漏らしたという。自民党県議らは「再来年の知事選に向けて動きだした」とみる。

◎自民県連「けんかを売られた」

 山形市で7月30日にあった無所属新人の元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=の決起集会。支援を表明した吉村知事は「腹を決めてここに来た」と陣営幹部に打ち明けたという。
 複数の陣営関係者によると、吉村知事の動きを事前に察知した自民党県連幹部が、県幹部を通じて表立った行動に強く再考を求めたとされる。関係者は「この経緯が発言につながった」と話す。
 吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、初当選した2009年の知事選で応援を受けた候補者を支援する姿勢を貫いてきた。
 3日にあった定例記者会見では「これまでは恩返しだったが、今回は当てはまらない」と自らスタンスの変化を認めた。「梅津氏の人柄と実行力」を支援理由に挙げて「県都山形市と協力して、県を発展させたい」と述べた。
 自民党が過半数を占める県議会、県政運営に関しては「議会の皆さんと争っている訳ではない。山形を良くしたい気持ちを説明すると理解してくれると思う」と話した。
 この動きに、公明党とともに無所属新人の元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)を推薦する自民党は激しく反発する。党県連幹部は「これまでは恩返しということで知事の姿勢に一定の理解を示してきた。しかし、今回はけんかを売られたにも等しい」と憤る。
 自民党県議の一人は「知事の後援会幹部の多くが梅津氏陣営に入っているため、必然的な面がある」と指摘。「2期目の任期も1年半を切り、知事選へ向けた布石だろう。知事の出方次第で、こちらも対応を考える」と語気を強めた。

3926チバQ:2015/08/10(月) 20:31:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11025.html
<色麻町長選>町政刷新へ期待集まる

 【解説】新人による三つどもえとなった宮城県色麻町長選は、元町議早坂利悦氏が制した。今期で引退する現職伊藤拓哉氏の5期20年の町政運営の是非に争点を絞ったことが勝因だ。
 伊藤氏のトップダウン型の手法には批判も根強かった。多選による閉塞(へいそく)感が漂う中、前回の町長選で伊藤氏に148票差まで迫り、町政刷新を訴え続けた早坂氏への期待が集まったと言える。
 4月に町内全戸で運用開始予定だったデジタル無線による情報配信システムの配備遅れなど、現町政の失点を巧みに突き、選挙戦を優位に進めた。
 前副町長高橋克明氏は伊藤氏の後継として町政の継続を主張した。伊藤氏が連日応援に入り、町議13人のうち7人が支持したが、後継指名を受けたことで政策の独自色はかすんだ。町政批判は予想を超え、伊藤氏の支持者を切り崩されたのも痛かった。元町議天野秀実氏は出遅れが響いた。
 選挙戦は町政の継承か刷新かの議論に終始し、政策論争は深まらなかった。町の将来像をどう描き、地方創生という名の自治体競争にどう立ち向かうのか。新町長は早急に示す必要がある。(加美支局・馬場崇)


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2015年08月10日月曜日

3927チバQ:2015/08/10(月) 20:32:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11029.html
<川崎町長選>小山氏再選 前町長を下す


再選を決め支援者と握手をする小山氏(左)=9日午後9時10分ごろ、川崎町前川の事務所
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 任期満了に伴う宮城県川崎町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の小山修作氏(57)が、ともに無所属で前町長の佐藤昭光氏(67)=自民・公明推薦=、新人の会社員佐々木昭雄氏(50)を下し、再選を果たした。

 午後9時すぎ、同町前川の事務所に当選の一報が飛び込むと歓喜に包まれた。小山氏は「1期4年の着実な成果が評価された。若い人を呼び込み子育てをしやすい町にする」と語り、集まった支援者に感謝した。
 選挙戦では「子育てと仕事が両立できるまちづくりを進める」と強調した。給与を3割削減し、子育て支援の拡充や若い世代の定住促進に取り組むとの訴えは、人口減少に危機感を抱く町民の共感を得た。
 佐藤氏は政権与党の推薦を得て、町議14人中6人の支援で返り咲きを狙ったが及ばなかった。民間の営業力を前面に出した佐々木氏は支持が広がらなかった。
 当日の有権者は7927人。投票率は80.76%で、2011年の前回を0.13ポイント上回った。

 ◇川崎町長選開票結果(選管最終)
当 3,457小山修作 無現(2)
  2,061佐藤昭光 無前
    841佐々木昭雄 無新


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2015年08月10日月曜日

3928チバQ:2015/08/10(月) 20:33:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11026.html
<色麻町長選>早坂氏初当選 3新人争い制す


支持者から花束を受け取り、握手する早坂氏=9日午後9時10分ごろ、色麻町四釜の事務所
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 任期満了に伴う宮城県色麻町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議早坂利悦氏(66)が、いずれも無所属新人の前副町長高橋克明氏(63)、元町議天野秀実氏(60)を破り初当選した。

 午後9時すぎ、当選確実の知らせが入ると、同町四釜の事務所は歓喜の渦に包まれた。早坂氏は支持者を前に「20年間の町政の流れを変えようと刷新を訴えた。その気持ちが皆さんに届いた」と述べた。
 早坂氏は3月に立候補を表明した。前回町長選で現職伊藤拓哉氏(76)に挑み、148票差で惜敗。町政刷新を強調し、現町政に批判的な町議の支援を受けた。隣接する加美、大和両町への指定廃棄物最終処分場建設では反対を訴えた。
 高橋氏は今期限りで引退する伊藤氏の後継として4月に立候補を表明。町政の継続を訴え、伊藤氏が全面支援したが及ばなかった。天野氏は広がりを欠いた。
 当日の有権者は5950人。投票率は81.01%で、2011年の前回(83.11%)を2.1ポイント下回った。
 同日投開票された町議補選(欠員3)では、無所属新人の3人が当選した。投票率は80.94%。

 ◇色麻町長選開票結果(選管最終)
当 2,350早坂利悦 無新(1)
  1,745高橋克明 無新
    695天野秀実 無新


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2015年08月10日月曜日

3929チバQ:2015/08/10(月) 20:33:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11031.html
<涌谷町長選>大橋氏、994票差で初当選


初当選を決め、支持者から花束を受け取る大橋氏=9日午後9時5分ごろ、涌谷町新町裏の事務所
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 任期満了に伴う宮城県涌谷町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前町議会議長大橋信夫氏(65)=自民推薦=が、再選を目指した無所属現職の安部周治氏(67)を破り、初当選した。

 大橋氏は午後9時ごろ、当選確実の知らせを受け、同町新町裏の事務所に入った。自民党の国会議員や県議ら支持者約200人を前に「誠心誠意、身を粉にして働きたい」と述べ、日焼けした顔をほころばせた。
 選挙戦では子育て支援や医療福祉の充実を中心に、「活力のあるまちの復活」を訴えた。町議14人中8人の支援を得て、着実に支持を広げた。
 安部氏は東日本大震災からの復興事業を進めた実績を強調したが、人口減など町民の将来への不安に有効な手だてを示せなかった。
 落選確定後、安部氏は同町蔵人沖名の事務所を訪れ、「私の努力不足。申し訳ない」と頭を下げた。
 当日の有権者数は1万4379人。投票率は63.59%で、2011年の前回(65.21%)を下回った。

 ◇涌谷町長選開票結果(選管最終)
当 5,026大橋信夫 無新(1)
  4,032安部周治 無現


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2015年08月10日月曜日

3930チバQ:2015/08/10(月) 20:33:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11030.html
<涌谷町長選>閉塞感打破 新人に託す

 【解説】町政の継続か刷新か。宮城県涌谷町を二分した選挙戦を制したのは新人の大橋信夫氏だった。少子高齢化が進み、町全体に閉塞(へいそく)感が漂う中、有権者は「活力のあるまちの復活」を強調した新たなかじ取り役を選んだ。
 1985年に2万1000を超えた町の人口は、1万7000台まで減った。高齢化率は県平均を上回る30.6%(15年3月末現在)。町消滅の可能性が危機感を持って語られている。
 打開策として大橋氏は、高校生までの医療費無料化、大崎市や石巻市と連携した医療体制の確立など具体策を提示。地元の国会議員や県議の支持を得て、施策遂行に向けた国や県とのパイプを前面に出した。
 現職の安部周治氏は東日本大震災からの復興事業の実績を強調したが、町内には「他の事業が後回しになった」との不満がくすぶっていた。14人中8人の町議が大橋氏支持に回り、支援の輪は広がらなかった。
 町内外の懸案はいずれも喫緊の課題だ。30キロ圏にある東北電力女川原発の再稼働問題への対応も迫られる。現職を落選させた町民の期待は大きい。新町長にとって手腕が問われる場面が続きそうだ。(小牛田支局・矢嶋哲也)


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2015年08月10日月曜日

3931チバQ:2015/08/10(月) 20:34:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_31060.html
<大槌町長選>平野氏初当選 復興推進に決意


初当選が決まり、支持者と万歳する平野氏=9日午後9時30分ごろ、岩手県大槌町大槌の事務所
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 任期満了に伴う岩手県大槌町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前町会計管理者平野公三氏(59)が、ともに無所属で現職の碇川豊氏(64)、新人の元町議会議長岡本大作氏(66)を破り、初当選した。
 東日本大震災後、2度目の町長選を制した平野氏は「これからが復興の大事な時。現状を変えてほしいという町民の思いに応えたい」と意気込みを語った。
 平野氏は町の震災復興をめぐり事業の選択と集中を主張。災害公営住宅や集団移転団地の早期整備を公約に掲げ、幅広く浸透した。
 碇川氏は町政継続と復興計画の推進を訴えたが、再選を阻まれた。「被災者が一刻も早く普通の暮らしに戻れるよう平野氏に復興を加速してほしい」と敗戦の弁を述べた。
 岡本氏はかさ上げ工事の高さ見直しによる住宅の早期再建を打ち出したが、広がりに欠けた。
 当日有権者は1万509人。投票率は77.81%で、2011年の前回を4.4ポイント上回った。

<大槌町長選>
 9日投開票の結果、前町会計管理者の平野公三氏(59)=無新=が、碇川豊氏(64)=無現=、造船会社社長の岡本大作氏(66)=無新=を破り初当選。投票率は77.81%。

当 4107 平野公三 無新
  3168 碇川豊  無現
   793 岡本大作 無新


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2015年08月10日月曜日

3932チバQ:2015/08/10(月) 20:34:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_51004.html
<山形市長選>恩返し一変 知事「腹決めた」

 吉村美栄子山形県知事が与野党対決となる山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、非自民の新人を全面支援する動きが注目を集めている。陣営幹部らによると、支援表明直前に自民党県連幹部からけん制されたが、退ける形で「腹を決めた」と漏らしたという。自民党県議らは「再来年の知事選に向けて動きだした」とみる。

◎自民県連「けんかを売られた」

 山形市で7月30日にあった無所属新人の元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=の決起集会。支援を表明した吉村知事は「腹を決めてここに来た」と陣営幹部に打ち明けたという。
 複数の陣営関係者によると、吉村知事の動きを事前に察知した自民党県連幹部が、県幹部を通じて表立った行動に強く再考を求めたとされる。関係者は「この経緯が発言につながった」と話す。
 吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、初当選した2009年の知事選で応援を受けた候補者を支援する姿勢を貫いてきた。
 3日にあった定例記者会見では「これまでは恩返しだったが、今回は当てはまらない」と自らスタンスの変化を認めた。「梅津氏の人柄と実行力」を支援理由に挙げて「県都山形市と協力して、県を発展させたい」と述べた。
 自民党が過半数を占める県議会、県政運営に関しては「議会の皆さんと争っている訳ではない。山形を良くしたい気持ちを説明すると理解してくれると思う」と話した。
 この動きに、公明党とともに無所属新人の元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)を推薦する自民党は激しく反発する。党県連幹部は「これまでは恩返しということで知事の姿勢に一定の理解を示してきた。しかし、今回はけんかを売られたにも等しい」と憤る。
 自民党県議の一人は「知事の後援会幹部の多くが梅津氏陣営に入っているため、必然的な面がある」と指摘。「2期目の任期も1年半を切り、知事選へ向けた布石だろう。知事の出方次第で、こちらも対応を考える」と語気を強めた。


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2015年08月10日月曜日

3933チバQ:2015/08/10(月) 20:35:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11027.html
<塩釜市長選>保険代理店業の日野氏が出馬へ


日野 秀逸氏
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 任期満了に伴う宮城県塩釜市長選(23日告示、30日投開票)で、保険代理店業の日野秀逸氏(58)は9日、無所属で立候補する意思を明らかにした。近く記者会見し、正式に表明する。

 日野氏は、河北新報社の取材に対し「PTAや子ども会活動などに長く関わってきた。将来、子どもたちが笑って過ごせるまちにしたい」と述べ、教育や子育て環境の充実に力を入れる考えを示した。
 水産・水産加工業や観光の振興、震災復興といった市の課題に関しては「さまざまな分野の人たちの英知や力を集め、施策を進めていきたい」と語った。
 日野氏は塩釜市出身。東北工大電子工高(現仙台城南高)卒。保険代理店を営む傍ら、小中高PTAや子ども会の活動に取り組んだ。小学生が議会を体験する「塩釜こどもゆめ議会」にも、主催する市民団体の一員として関わった。
 同市長選では、現職の佐藤昭氏(73)が4選を目指して立候補することを表明している。


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2015年08月10日月曜日

3934チバQ:2015/08/10(月) 20:35:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_31009.html
<平野氏不出馬>小沢同門対決115日で霧散


宮古市で2日にあった「重茂味祭り」に出席した平野氏(右)と達増氏。言葉を交わすことはなかった
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 同門の激突は号砲が鳴ることなく霧散した。岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は、平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が告示13日前に立候補を取りやめ、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚となった。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防の激化が、達増氏の野党結集を勢いづかせ、自民党の支援を受けた平野氏を追い詰めた。かつて「小沢王国」を支えた2人は相まみえることなく、115日間の前哨戦だけに終わった。(岩手県知事選取材班)

<野党結集の土台に>
 昨年11月に3選立候補を表明した達増氏は、周到な戦略を打ち出した。「県民党の立場で臨み、選挙態勢も勝手連とする」
 過去2回は民主党推薦で当選した「政党知事」が、一転して政党色を封印。師と仰ぐ小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とも距離を置き、野党結集の土台を用意したのだ。
 自民党などが「勝てる候補」と秋波を送った平野氏は、ことし4月に立候補を表明。「一党一派に属さない幅広い支援を頂きたい」と達増県政の転換を訴えた。

<法案の争点化鮮明>
 小沢氏に師事し政治家になった2人。2012年の民主党分裂で小沢氏が党を離れると達増氏は同調。平野氏はとどまったが、13年参院選では公認済みにもかかわらず、離党を表明し除名された。
 「県民党」を核に野党的立場をにじませた達増氏。旧敵の自民党に担がれる平野氏。当初は緩やかに見えた与野党対決の流れは、次第に激流になる。
 6月、安保法案の審議で国会会期が大幅延長された。このころから参院議員を辞職しない平野氏をめぐり「なぜ辞めないのか不思議だ」(自民党幹部)との声が漏れ始めた。
 7月に入ると現職が仕掛ける。「達増県政を終わらせようという勢力が、国会で安保法案を成立させようとしている」。法案の争点化を鮮明に打ち出し、野党結集は厚みを増す。
 平野氏は「国政課題と県政は別だ」と繰り返したが、焦りの色が濃くなる。7月中旬には「安保法案が逆風だ」。同下旬の集会では演説の冒頭で「県民の理解は進んでいない。慎重な議論が必要だ」と強調した。

<断念へ圧力強まる>
 「安保」の土俵に引きずり込まれた平野氏。同時に「知事選に出ないのでは」との臆測が流れ始めた。
 「誰がそんなこと言ってるんだ。絶対あり得ない」。8月1日の集会後、平野氏は臆測を否定した。自民党関係者によると、党本部の断念圧力が強まってきたのはこのころという。
 「(決断には)さまざまな方からアドバイスがあった。批判は甘んじて受ける。参院議員を全うしたい」。7日、断念を表明した平野氏は深く頭を下げた。
 県民党戦略が的中した達増氏は8日、事務所開きで「志ある政党、団体、個人が結集し県民党の陣立てができた」と笑顔で語った。

3935チバQ:2015/08/10(月) 20:39:22
http://www.minyu-net.com/news/news/0809/news16.html
異例の大激戦 郡山市議選で新議員38人が決まる
 任期満了に伴う郡山市議選は9日、投票が行われ、新議員38人が決まった。任期は9月4日から4年。立候補した62人(現職34人、元職1人、新人27人)のうち、現職26人、元職1人、新人11人が当選した。
 投票率は43.85%。補選を除き過去最低だった前回の43.10%を0.75ポイント上回ったものの、ほぼ前回並みにとどまった。立候補者数は市全域が1選挙区となった1987(昭和62)年以降最多で、定数を20以上上回る異例の大激戦となったが、投票率の伸びには、つながらなかった。
 当日有権者数は26万3581人(男性12万8201人、女性13万5380人)。当選証書付与式は12日午後1時30分から市役所で行われる。

◇郡山市議選開票結果
(定数38・立候補62、選管最終)
(敬称略)
当 3,515 小島寛子 61 公現
当 3,140 遠藤敏郎 66 無現
当 3,041 久野三男 61 無現
当 2,958 但野光夫 49 公現
当 2,872 山根悟 37 公新
当 2,742 田川正治 62 公現
当 2,594 岩崎真理子 65 共現
当 2,558 大内嘉明 72 無現
当 2,537 浜津和子 62 無新
当 2,515 佐藤徹哉 47 無現
当 2,457 佐藤政喜 63 無現
当 2,428 遠藤義裕 70 無現
当 2,379 岡田哲夫 62 共新
当 2,355 七海喜久雄 65 無現
当 2,287 塩田義智 59 無現
当 2,271 八重樫小代子 65 社元
当 2,212 山口信雄 49 無新
当 2,195 鈴木祐治 77 無現
当 2,189 栗原晃 58 無現
当 2,143 会田一男 60 無新
当 2,125 高橋善治 60 共現
当 2,086 飯塚裕一 58 社新
当 2,082 橋本幸一 70 無現
当 2,063 近内利男 61 無現
当 2,023 今村剛司 64 無現
当 2,022 広田耕一 61 無現
当 1,956 飛田義昭 62 社現
当 1,818 諸越裕 60 無現
当 1,817 折笠正 63 無新
当 1,810 箭内好彦 57 無新
当 1,789 川前光徳 48 無現
当 1,788 蛇石郁子 62 無現
当 1,787 大木進 62 無新
当 1,735 大城宏之 58 無現
当 1,727 石川義和 67 無現
当 1,682 佐藤栄作 41 無新
当 1,654 森合秀行 39 無新
当 1,653 高橋隆夫 75 無現
  1,633 太田忠良 72 無現
  1,616 福田文子 52 無新
  1,604 柳田尚一 59 社現
  1,601 良田金次郎 68 無現
  1,574 熊谷和年 60 無現
  1,441 池田義人 44 無新
  1,418 増子一夫 51 無新
  1,411 安藤嘉雄 60 無新
  1,377 吉田公男 58 無新
  1,332 宍戸健一 47 無新
  1,322 勝又俊博 63 無現
  1,302 佐竹伸一 56 無現
  1,300 名木敬一 51 無新
  1,289 伊藤典夫 52 無新
  1,262 渡部龍治 47 無新
  1,092 八代隆史 38 無新
  1,088 赤崎浩一郎 60 無新
  1,078 駒崎ゆき子 65 無現
  1,028 佐藤昌子 60 無新
    796 安斎真知子 61 無現
    672 馬場大造 55 無新
    515 松川剛優寿 29 無新
    413 今泉英史 29 無新
    208 広野晶生 41 無新
(2015年8月10日 福島民友ニュース)

3936チバQ:2015/08/10(月) 20:42:09
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150809-OYTNT50208.html
大槌町長に平野氏 現職下す
2015年08月10日
当選を果たし、万歳する平野氏(9日午後9時32分、大槌町大槌で)
当選を果たし、万歳する平野氏(9日午後9時32分、大槌町大槌で)

 ◆復興計画見直しへ

 大槌町長選は9日に投開票が行われ、新人で前町会計管理者の平野公三氏(59)が、再選を目指した現職の碇川豊氏(64)、新人で造船会社社長の岡本大作氏(66)を破り、初当選を果たした。東日本大震災から2度目の町長選は、復興計画の「継続」か「見直し」かが争点になったが、町民は「見直し」を選んだ。

 敗北した碇川氏は、事務所で支持者を前に「大変厳しい結果だが、復興から少し解放されたような思いもある。新人に対する期待感がこの結果をもたらした。一日も早い復興を成し遂げられるよう、事業を加速させてほしい」と語った。

 4月末に町役場を退職した平野氏は、「復興計画の選択と集中」による復興の加速化を主張。町役場の高校生採用枠の創設や町民所得の引き上げで人口の流出を食い止めると訴えた。朝夕のつじ立ちや仮設住宅回りで地道に支持を広げ、現状に不満を持つ住民の受け皿になった。

 2011年に初当選した碇川氏は「復興計画の継続」を訴え、企業誘致や住民主体による復興計画の策定など4年間の実績をアピールしたが、町民の評価にはつながらなかった。

 前回選にも立候補した岡本氏は、防潮堤工事など復興計画の見直しや漁業振興を重点的に訴えたが、出馬表明が7月と出遅れ、周知不足が響いた。

 投票率は77・81%(前回73・41%)。当日有権者数は1万509人だった。

2015年08月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.asahi.com/articles/ASH862TDVH86UJUB004.html
岩手・大槌町長に平野氏が当選 震災復興計画見直し訴え
2015年8月9日22時06分

 東日本大震災の津波で市街地が壊滅した岩手県大槌町の町長選が9日投開票され、新顔の前町会計管理者平野公三氏(59)=無所属=が、現職の碇川(いかりがわ)豊氏(64)と新顔の造船会社長岡本大作氏(66)を破って初当選した。投票率は77・81%(前回73・41%)だった。

 町長選は震災後2度目。現在の復興計画への賛否が争点だった。平野氏は、現計画は住民意見が反映されていないと見直しを訴え、支持を広げた。震災遺構としての保存の是非が問われている旧役場庁舎については「解体」を主張した。

 同町は津波で住民の約1割に当たる1285人が犠牲になり、家屋の約7割が被害を受けた。市街地は盛り土工事中で更地のまま。住民の4人に1人が仮設住宅に住む。

3937チバQ:2015/08/10(月) 21:47:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150810-00000203-yamagata-l06
山形市長選、大物来援で舌戦に熱 政策や主張、支持訴え
山形新聞 8月10日(月)11時40分配信

 任期満了に伴う山形市長選が9月6日の告示(13日投開票)まで1カ月を切って最初の日曜日となった9日、遠藤利明五輪相、枝野幸男民主党幹事長が、それぞれ支援する立候補予定者とともに山形市内で相次ぎ、街頭演説を行った。県都の次期リーダーをめぐる舌戦が熱を帯びている。

 立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で年齢順に五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業、梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員=の3人。

 遠藤五輪相はこの日、自民、公明推薦の佐藤氏の街頭演説に急きょ駆けつけ、買い物客でにぎわう市南部の大型量販店前2カ所でマイクを握った。遠藤、佐藤両氏とも国政の動向については触れず、市の将来ビジョンに絞った内容とし、政策論争で真っ向勝負する姿勢を前面に出した。

 遠藤氏は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「キャンプや観光で多くの人に山形に来てもらうほか、山形の農産物、製品を施設で利用できるように、東京とスポーツを通じてつないでいく」と抱負を語り、山形大への次世代型重粒子線がん治療装置導入を生かした成長戦略、山形新幹線の高速化、冬季五輪スキージャンプ女子の蔵王への競技会場誘致などに対する意欲を表明。「安心して協力できる地元市長でなければ、これらの仕事は完成できない。佐藤氏が当選しなければ、お手伝いできない」と強調した。

 佐藤氏も「健康医療先進都市を目指すには、スポーツ施設を充実させなければならない。スポーツ政策で一番発言力がある遠藤氏としっかり連携し、前に進める」と支持を訴えた。

 民主、共産、社民、生活の推薦を受ける梅津氏を応援するため民主の枝野幹事長が同日来県。JR山形駅到着後、梅津氏の後援会事務所に直行した。陣営スタッフを前にした枝野氏は、事前の情勢分析を踏まえ「(佐藤氏と)完全に横一線で並び、ここからの1カ月が勝負を決める。少しでも役に立てればと思い急きょ、山形入りした」と説明。陣営幹部は、党三役の幹事長来県は、陣営からの要請ではなく民主サイドの判断としている。

 山形市七日町の中心街と同市香澄町の駅前大通りで街頭演説。国の安全保障法制の在り方について、枝野氏は「国民の多くが反対するのに、安倍政権はごり押ししている」と強調。「戦争に行きたくない」は利己的、とした自民議員のツイートにも触れ「安倍総裁をはじめ若手までが上から目線。地方の声を国政に生かす視点が大事だ」と述べ、自民を厳しく批判した。

 「オール山形」を掲げる梅津氏は「この町で生まれた人だけでなく、(山形市に)ゆかりのある人、住んでいる人、働いている人など全ての力を結集しよう」と呼び掛けた。

 特定の党派によらない市政を掲げる五十嵐氏は同市南部の商業施設近くで街頭演説を行い、東北中央自動車道の山形上山インターチェンジ近くに新たなサッカースタジアムを建設するなどと主張。他候補の動向については「山形市を支えているのは一人一人の市民。組織に対抗できる候補者を求めている市民はいるはずだ」と語った。

3938チバQ:2015/08/10(月) 21:49:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150810-00000198-yamagata-l06
下位混戦、くじ引きに 戸沢村議選振り返って
山形新聞 8月10日(月)9時5分配信

 戸沢村議選は9議席を現職8、前職1、元職1、新人2の計12人が争った。新人2人が上位、中位にそれぞれ食い込んだほか、前職が返り咲き。現職2、元職1の計3人が涙をのんだ。大量得票した候補者がおらず、当選ラインは前回より上がった。

 神田の岡田は前回から大きく票を落としたが首位をキープ。新人早坂信は街頭演説などの地道な活動が実り、初陣を飾った。後継者擁立を断念して出馬に踏み切った議長早坂文は、地元津谷のまとまりが増した。松坂の加藤文は親類などを頼りに幅広く得票した。

 前職富樫は古口の勇退議員の票を取り込むことに成功した。新人の加藤政は社民支持層に加え地元古口の票も獲得。小規模地区の野口から出馬した小野、加藤臣は他地区での支持を拡大しそれぞれ前回より票を伸ばした。

 9〜11番目の差はわずか6票。くじ引きの末、滑り込み当選を果たした角川の田中は新人の切り崩しに遭い前回より120票近く減らした。一方、敗れた名高の荒川は、地元票を新人に食われた。伊藤は消防団長の人脈を生かし切れず、元職安食は地元角川で広がりに欠けた。(新庄支社・井上萌々子)

3939名無しさん:2015/08/12(水) 14:26:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150812_31005.html
<盛岡市長選>知事選の影響は?2陣営神経戦


公開討論会に出席した谷藤氏(右)と内舘氏=11日午後7時半ごろ、盛岡市の岩手県民会館
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 盛岡市長選(16日告示、23日投開票)は告示が4日後に迫った。本来なら「ダブル選」となる予定だった岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の立候補取りやめで、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚になった。市長選に立候補を予定する2陣営は、その影響を測っている。

 市長選は、自民党出身で4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)と、民主党県連の推薦を受ける新人で会社役員の内舘茂氏(48)の2人の争いとなる見通し。
 「(平野氏の)退場劇が影響するかもしれない。全力で谷藤への支持を引っ張ってほしい」
 南部の都南地区で8日あった谷藤後援会の決起集会。自民系の市議会最大会派・盛友会の菊田隆幹事長が約80人に呼び掛けた。
 谷藤陣営が警戒するのは、内舘氏を全面支援する民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の後援会組織だ。
 階氏は、衆院議員だった達増氏の知事転出に伴う2007年補選で初当選。達増氏の後援会を引き継いだ。両氏の支持層は重なる部分が多い。
 菊田氏は「谷藤氏への支援態勢は強固だが、知事選が無投票となれば、階・達増後援会の運動員が市長選になだれ込む可能性がある」と危惧する。陣営は同日程の市議選候補26人との連動作戦を加速させる。
 内舘氏は達増氏の衆院議員時代の選挙運動にかかわっており、「2人は電話で連絡を取り合う仲」(陣営関係者)という。
 ただ達増氏は昨年、「政治的活動は基本的にしない」と各種選挙で応援行動は取らない姿勢を示した。知事選に向けては「県民党」を掲げ、昨年の衆院選でも中立を保った。
 内舘陣営の幹部は「後援会同士の連携は進めるが、達増氏が動くことはない。平野氏断念の影響はあえて意識する必要はない」と静観している。
 知事選では、安全保障関連法案が争点の一つに浮上。達増氏の野党結集を分厚くし、自民の支援を受けた平野氏が追い込まれる形になった。
 谷藤陣営の菊田氏は「安保法案は国政課題。市長選は市政課題を議論する機会であるべきだ」と強調する。内舘陣営幹部も「掲げた政策には自信がある。市政刷新に向けた論争は望むところだ」と挑む構えだ。


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2015年08月12日水曜日

3940名無しさん:2015/08/12(水) 14:26:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150812_31007.html
<岩手知事選>不出馬平野氏が自民県連に謝罪

 岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)への立候補を取りやめた平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は11日、支援した自民党県連の幹部と面会し戦線離脱を謝罪した。
 平野氏は盛岡市のホテルで、工藤勝子幹事長ら県議3人に陳謝した。取材に応じた平野氏は「支援を頂いたのに大変申し訳ないと謝罪した。個々の県議には電話で連絡したが、県連にはもっと早く説明すべきだった」と語った。
 「参院議員の残り任期を全うしたいということも伝えた」とも述べ、あらためて参院議員にとどまる意思を示した。
 自民党県連は同日、茂木敏充党選対委員長と県議選(28日告示、9月6日投開票)への対応を協議した。
 茂木氏は、党本部が平野氏に断念するよう圧力をかけたとされることについて「そのようなことは一切ない」と否定した。
 現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚となったことは「残念だ。岩手は他県と比べ党の基盤が弱い。県議選は(平野氏断念の)影響が出ないよう党本部として最大限取り組む」と強調した。


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2015年08月12日水曜日

3941チバQ:2015/08/12(水) 14:28:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150810-OYT1T50125.html
どうしたらいいか…岩手知事選、自民おわび行脚
2015年08月11日 11時27分
業界団体を回る谷垣幹事長(10日、盛岡市内丸の県水産会館で)
業界団体を回る谷垣幹事長(10日、盛岡市内丸の県水産会館で)

 20日告示の岩手県知事選に出馬表明していた平野達男参院議員が立候補を取りやめたことを受け、平野氏を支援していた自民党の谷垣幹事長が10日、盛岡市を訪れ、平野氏を推薦していた業界団体などを「おわび行脚」した。

 午前の新幹線でJR盛岡駅に到着した谷垣氏は、県連の工藤勝子幹事長らとともに県建設業協会、県漁連、県医師連盟など9団体を回った。

 面会した複数の関係者によると、谷垣氏は「党として平野先生が戦える態勢を作れず、申し訳なかった」などと謝罪。業界団体側からは「選挙をしないまま終わるのは驚き。怒りを感じる」「みんなで期待をかけたのに残念」などの声が出たという。

 平野氏の出馬取りやめを巡っては、知事選と平野氏辞職に伴う参院補選での「連敗」を恐れた自民党が平野氏に出馬辞退を促していたが、こうした経緯について説明はなかったという。

 谷垣氏は記者団から「どういう説明をしたのか」などと質問されても答えず、無言を貫いた。県連の工藤幹事長は、有権者に向けたコメントがなかったことを記者団に指摘されると、「何をどうしたらいいか全然見当がつかない。まだ報告の段階でない」と困惑した表情を浮かべていた。

2015年08月11日 11時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3942名無しさん:2015/08/12(水) 20:35:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150808-OYT1T50021.html
勝てる勝てないでない…平野氏、気色ばむ場面も
2015年08月08日 10時31分

 「知事を選ぶ選挙なのに、国のあり方が争点になっている。私の本意ではない」――。

 9月6日投開票の岩手知事選に出馬を表明していた元復興相の平野達男参院議員(61)は7日、県庁で記者会見し、知事選で安全保障のあり方が争点に浮上したことを理由に立候補を取りやめると表明した。

 参院議員は続けるという。

 平野氏は今年4月、元復興相としての経験を生かし、「歩いて県民の声を聞く知事になりたい」と立候補を表明した。しかし、それから約4か月、各地で県民の声を聞くうちに、「安保法制の(話の)割合が非常に増えてきた。これは県政のあり方ではないと感じてきた」という。

 記者から「安保法制が争点となり勝利が難しくなったと判断したのか」と問われると、「勝てる勝てないでなく、そういう争点で知事選をやりたくない」と気色ばむ場面もあった。

 立候補取りやめで、現職の達増拓也氏(51)が無投票で3選する可能性が出てきたことに対しては、「致し方ない」とした。

 一方、かつて政治活動を共にし、たもとを分かった「元同志」の出馬断念について、達増氏は「今回のてんまつもある意味、裏切られたなっていう思いがします」と述べた。

 突然の不出馬表明に対し、県内の政党には動揺が広がり、厳しい批判が相次いだ。

 平野氏に出馬要請をした県議会会派「いわて県民クラブ」の小田島峰雄代表は、「最後まで同志と一緒に戦ってくれると信じていただけに、極めて困惑するとともに大変残念だ」とぼう然としていた。

 支援していた自民党県連の工藤勝子幹事長は「突然の辞退で非常に驚いている。本人の意志の問題なので、特に申し上げることはない」とコメント。支持していた公明党県本部の小野寺好代表も「驚きを禁じ得ない。不出馬は残念としか言いようがない」とした。

 一方、達増氏を支持している民主党県連の高橋元幹事長は「政治信念も政治家としての覚悟もない」と非難。生活の党県連の佐々木順一幹事長は「県民との信頼関係は決定的に失われた。選択の場を奪ったことになり問題だ」とし、平野氏が参院議員を辞職するよう求めた。

 達増氏を自主支援する共産党県委員会の菅原則勝委員長は「県民の間に政治不信をつくりかねない問題」、社民党県連の小西和子代表は「県民を振り回しただけであり愚弄するもの」と批判。平野氏を応援した政党、政治団体の責任も追及されるべきとした。

2015年08月08日 10時31分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

3943チバQ:2015/08/12(水) 21:29:54
http://toyokeizai.net/articles/-/79950
自民党を襲い続ける「北の逆風」は侮れない
山形市、岩手県の首長選も厳しそう
安積 明子 :ジャーナリスト 2015年08月10日
栄華を誇っていた自民党が、ついにジリ貧状態に陥りつつある。8月9日に行われた埼玉県知事選で、自ら制定した「多選自粛条例」に反して出馬した現職の上田清司氏(維新の党が支持し民主党埼玉県連が支援)が得票率58.5%という圧倒的な強さで勝利した。自民党県連が推薦する塚田桂祐氏は2位にとどまり面目を保ったものの、一時は「共産党系の候補にも負けるかもしれない」と囁かれたほどだった。

もっとも上田氏には自民党本部からの“サポート”があったことは事実だ。出陣式には自民党の二階俊博総務会長からの祝電が寄せられ、鳩山邦夫元総務大臣や平沢勝栄衆院議員も応援に駆け付けている。これには知事の多選を批判し、独自候補擁立に苦心した自民党県連が大反発。この分裂が“しこり”として残れば、今後の選挙にも影響を及ぼす可能性は大きい。

地方選で惨敗が続く

このように、自民党の弱体化が「北」から始まろうとしている。まずは8月2日に執行された仙台市議選で、共産党が5つの選挙区のうち3選挙区でトップを占めたことが話題となった。前回の市議選では4選挙区で1位を占めた自民党は、16議席を確保して第1党を維持したものの、2議席を減らした。

これを好機としてとらえているのが、山形市長選(9月6日告示、13日投開票)を控える民主党山形県連だ。同県連会長を務める近藤洋介衆院議員はこう話す。「山形市は仙台市から車で約40分と近く、“仙台市山形区”と言われるくらい経済文化では近似性がある。仙台市議選の結果は山形市長選に影響するはずだ」。

近藤氏ら民主党に加え、共産、社民、生活が推薦する梅津庸成氏は地元の名門である山形東高校出身。吉村美栄子同県知事も参加の「オール山形」を標榜し、自民党が推薦する函館出身の佐藤孝弘氏との差異を強調する。これに対して佐藤氏側は、前回の市長選で敗北した後の4年間、遠藤利明五輪担当大臣の秘書として山形1区を固め、山形市内各地に遠藤氏との2連ポスターを貼って浸透を図ってきた。

そのような佐藤氏に近藤氏は、「佐藤氏には父親が山形大学出身であるということ以外に山形市とは接点がなかったが、あなどれない。1区のうち70%は山形市だが、2014年の衆院選で自民党は9万8508票も獲得したが、民主党はその半分も及んでいない」と警戒心を緩めない。

梅津陣営側は国民の多くが安保関連法制に批判的であることに注目し、大学時代の恩師である小林節慶應大学名誉教授との2連ポスターを作成。近藤氏は「梅津氏は元防衛省官僚だが、最後のポストは外務省の軍縮不拡散・科学部の生物・化学兵器禁止条約室長だ。集団的自衛権に反対する小林教授と共に、平和を求めるというメッセージを伝えたい」と述べるとともに、「7月には10ポイントリードされていたが、いまは5ポイント以内まで迫っている感触だ。2007年参院選での“逆転の夏”の再来を期している」と、いっそうの意欲を燃やしている。

岩手県知事選も自民党にとって鬼門

8月20日告示9月6日投開票の岩手県知事選も、自民党にとって鬼門だった。8月7日に自民党推薦で出馬するはずだった平野達男参院議員が正式に不出馬を表明し、自民党が「不戦敗」になったことは、ダメージを最小限にとどめる策だと言われている。それ以前でも、すでに平野氏の劣勢は確実視されていた。4月14日に出馬表明したものの、一向に参院議員を辞さないことで「出馬とりやめか」との憶測を呼んだ。平野氏はとりあえず7月30日に盛岡市内に後援会事務所を開設したが、その水面下では「平野降ろし」が進められていた。

平野氏の不出馬が決定したのは8月5日だ。この日、安倍晋三首相は午前10時に二階総務会長と面談し、平野氏を擁立した二階氏に出馬断念を促している。また自民党本部では、茂木敏充選対本部長が鈴木俊一自民党岩手県連会長と会い、不出馬の最終的な確認をしている。

「茂木氏は11日から盛岡市に入り、選挙協力を要請していたゼネコンなどに謝罪する予定だ」。後始末のスケジュールまで決められていたと、関係者は述べる。

このように自民党を追い込みつつある山形市長選と自民党を追い込むのに成功した岩手県知事選。実はそのいずれも、共産党の躍進の影響が見てとれる。

3944チバQ:2015/08/12(水) 21:30:09
山形市長選では共産党が梅津候補を全面的に支援しているが、山形市内には約1万の共産党の票がある。「6万票が当選圏」と言われる山形市長選で貴重な票源だが、仙台市議選効果も範疇に入れると、さらなる上積みも期待できる。

また岩手県知事選では6月17日、生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表である小沢一郎氏と志位和夫共産党委員長が国会内で会談した。自民党が擁立しようとした平野氏は、小沢氏の「引き」で2001年に農水官僚から参院議員に転身した、いわば“小沢氏の子飼い”。それに裏切られたことを恨みに思う小沢氏の執念が志位氏の心を動かしたのか、共産党の独自候補擁立を断念させている。

共産党中央としては積極的に応援しないものの、同日に共産党岩手県委員会は現職の達増拓也同県知事を自主支援することを表明。同委員会が独自候補を立てずに現職知事を応援することを決めたのは、1983年以来初となる。

自民党を襲う逆風は、海外からも吹き始めている。閣僚会合で全体合意に至らなかったTPPだ。

「来年の参院選の致命傷になりかねない」

「これは来年の参院選の致命傷になりかねない」。こう語るのは同党の衆院農水委員会野党筆頭理事を務める玉木雄一郎衆院議員。玉木氏はTPP閣僚会合の情報を集めるために、7月28日にハワイに赴いている。「実際にTPP閣僚会合は合意に至らなかったが、参加した官僚たちはやる気満々で、てっきり合意できるものと確信していたようだ。もう1泊ホテルを予約していた」。

合意した場合に大臣会見の日程を入れるためだという。だがその目論みは単に外れたばかりでなく、国政に大きな影響を与えかねないというのが玉木氏の見立てだ。「7月内に合意されていれば、8月3日に首相会見が行われ、6日に対策本部が立ちあげられる予定だった。そして8月内に概算要求を出し、TPPが成立した際に影響を受ける農家への対策も打ち出せたはずだ」。

各大臣から財務大臣に提出される概算要求は8月31日が締め切りだ。閣僚会合の合意が延びた場合、それに間に合わせて農水省が対策費を要求することが難しくなる。

「しかも7月内に合意できていたなら、秋の臨時国会で審議できるはずだった。ところが合意が8月以降にずれると、来年の通常国会にまわる可能性がある。通常国会は予算が優先されるので、審議に入るのは年度明けの4月からになるが、それでは参院選直前までTPPを審議することになるから、自民党にとって最悪の状況だ」

低下する支持率の挽回を狙い、「衆参同日選挙」との話もちらほら出つつあるが、このような状態では解散どころではない。9月に予定される自民党総裁選でも、野田聖子氏や石破茂地方創生担当大臣などアンチ安倍の候補の名前が取りざたされている。

各世論調査でも、不支持率が支持率を上回るようになってきた。いまの安倍政権にはそれを跳ね返すかつての勢いは見られない。もはや、その命運は尽きつつあるのだろうか。

3945チバQ:2015/08/13(木) 08:00:53
http://www.news24.jp/nnn/news8876652.html
前議長を逮捕、尾花沢市議選違反
(山形県)


■ 動画をみる
買収などの疑いで逮捕されたのは尾花沢市上町1丁目の市議会議員で前の議長の鈴木敏正容疑者(70)。県警によると鈴木容疑者は、7月12日に投開票が行われた尾花沢市議選をめぐり、自分への投票や票の取りまとめなど、選挙運動の報酬として、選挙告示前のことし6月、陣営の関係者を含む支援者数人に対し、合わせて10数万円を配り買収した疑い。警察は鈴木容疑者が容疑を認めているかどうかについて、明らかにしていない。鈴木容疑者は支援者と市内で個別に会いそれぞれ数万円を手渡しで配っていて、金額は役割に応じて差があったとみられる。支援者は全員が現金を受け取ったことを認めているという。警察は12日午前、尾花沢市役所と鈴木容疑者の自宅を家宅捜索し、段ボール数箱分の資料を押収した。事件の全容解明に向け、現金の流れや動機について調べる方針。また、現金を受け取った支援者についても任意で調べを進めている。鈴木容疑者は1995年に初当選し現在6期目。今回の選挙前まで議長も務めていた。今回の選挙は全体の3番目となる859票を獲得していた。
[ 8/12 20:32 山形放送]

3946名無しさん:2015/08/13(木) 12:20:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150416_31005.html
<岩手知事選>「離党と除名」民主内対応は?

 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、かつて民主党に所属した現職の達増拓也氏(50)と平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=の対決構図が固まり、同党の対応が注視されている。県連内には党を離れた達増氏への温度差があり、支援に回る県議がいれば慎重姿勢の有力者もいる。平野氏に対しては、2013年参院選前に党公認を投げ出す形で離党したことへの遺恨がくすぶる。

◎態度打ち出せぬ地域も

<「応援できない」>
 「平野氏とは地元が同じ北上。期待して見守ってきた政治家だが、私は応援できない」。14日、平野氏が県議会で民主党会派に立候補表明のあいさつを終えた後、高橋元・県連幹事長は厳しい表情で平野氏との「決別」を強調した。
 平野氏は12年7月の消費税増税をめぐる民主党分裂の際、小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とたもとを分かち、党にとどまった。13年参院選では党公認候補だったが、同年4月離党を表明。県連は除名処分とした経緯がある。

<残るアレルギー>
 高橋幹事長は、生活の党や無所属県議の一部が16日に開く達増氏支援の政治団体の準備会合に出席し、発起人に名を連ねる見込み。
 達増氏をめぐっては、小沢氏が14日の記者会見で支援を明らかにした。民主党との連携について「基本的な方向は同じ。互いに協力するのは当然」と述べたが、事はそう単純ではない。
 民主党分裂後、旧未来を率いた小沢氏は12年12月の衆院選岩手1、3区で民主党への対立候補を擁立。達増氏も未来に回り、激烈な「同門対決」を繰り広げたため、所属議員や支持者は小沢氏との連携にアレルギーが残る。
 民主党県連は25日の常任幹事会で知事選対応を協議する方針。県連幹部は「所属議員ごとに思いがある。選挙区事情などから明確に(達増氏)支援を打ち出せない地域もある」と言う。
 昨年12月の衆院選では民主と生活が候補者がすみ分け、互いに自主的支援に乗り出した。県連内には「一つの方針を固めるよりは、それぞれが動きやすい状況がベター」との声もある。

2015年04月16日木曜日

3947チバQ:2015/08/13(木) 22:57:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150813_51008.html
<山形市長選>保育料上げ争点ならず?


保育料値上げ方針の撤回を掲げた梅津氏
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佐藤氏
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 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、立候補しない現職の市川昭男市長が決めた保育料の値上げ方針に対し、立候補を予定する新人3氏がいずれも「撤回」を公約に掲げた。市議会や市民が強く反発した値上げ方針だったが、市長選の争点にはならない見通しで、新市長の下で方針転換される公算が大きい。
 元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=は12日、記者会見で市長選の公約を発表し、保育料の値上げを中止する考えを表明した。
 梅津氏は市川市長の支援を受けるが、保育料をめぐる国の責任を指摘した上で、市の財政負担が増えることについては「国がしっかり補助すれば、値上げしなければならないことはない」と述べた。
 元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民・公明推薦=も7月23日の記者会見で撤回を公約に掲げた。「東北6県の県庁所在地でこの時期に保育料を上げるのは山形市だけだ。値上げすべきではない」と語った。
 前回市長選で市川市長に敗れ、雪辱を期す佐藤氏は「税収増につながる政策を打ち、あらゆる無駄をなくせば財源は確保できる」と、路線の違いを強調した。
 飲食店経営の五十嵐右二氏(64)も12日、河北新報社の取材に撤回を明言し、「市長や議員の給与減額を実行し、保育料は現行の半額程度にする」と話した。
 保育料の値上げ方針は市川市長が2月、子ども・子育て支援新制度で市の負担が増えるとして、4月から月額800〜1万1800円引き上げる案を市議会常任委に提示。市議や保護者団体が猛反発し修正を余儀なくされた。引き上げ幅を最大5000円に圧縮し、実施時期を9月に延期した経緯がある。
 市川市長は3日、保育料値上げの判断を新市長に委ねる方針を明らかにした。


関連ページ:山形政治・行政
2015年08月13日木曜日

3948チバQ:2015/08/14(金) 06:21:17
3020 チバQ 2015/08/13(木) 22:46:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150813-OYT1T50039.html?from=ycont_latest
参院補選に名乗りの県議、立ち消えで不出馬表明
2015年08月13日 17時29分
自身の進退を明らかにする及川氏(12日、県庁で)
自身の進退を明らかにする及川氏(12日、県庁で)

 岩手県議会会派「いわて県民クラブ」の及川敦県議(48)は12日、県庁で記者会見し、9月6日投開票の県議選にも知事選にも出馬しないと明らかにした。

 今後も政治活動は続けるという。

 及川氏は平野達男氏(61)が参院議員を辞職した場合、10月に行われると想定されていた参院岩手選挙区補選に無所属で出馬すると表明していた。平野氏が知事選出馬を断念し、補選は行われなくなったため、進退が宙に浮いていた。

 及川氏は会見で「(県議選に)新人候補を擁立し、退路を断ってここまでやってきた。結果として時局を見誤ったのは私の不徳の致すところ」と述べた。引き続き国政を目指すかどうかについては、「否定はしないが、今は充実した気持ちで『また国政を目指して明日から頑張ります』という状況にない」と話した。

2015年08月13日 17時29分 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

3949名無しさん:2015/08/14(金) 16:58:15
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20150813ddlk03010303000c.html
’15年知事選:県政初の無投票か 告示まで1週間 自民、擁立ほぼ断念 /岩手
毎日新聞 2015年08月13日 地方版

 任期満了に伴う知事選は、20日の告示まで1週間。立候補を予定していた参院議員の平野達男氏(61)が断念し、支援していた自民党といわて県民クラブは「別の候補者の擁立は現実的に厳しい」とほぼ諦めた。現職、達増拓也氏(51)の無投票での3選の公算が大きくなっている。知事選が無投票で終われば県政史上初となる。

 平野氏の出馬断念は各方面に衝撃を与えた。2連ポスターを貼って準備を進めてきた支援県議らは撤去作業など対応に追われた。自民党本部からは谷垣禎一幹事長が10日に来県して支援団体におわび行脚に回り、11日は茂木敏充選対委員長が県議らと会談。今選挙は県議選に集中することを確認し、事実上の知事選擁立断念の方向性を明らかにした。

 一方、達増氏は8日に事務所開きを終え、準備は万全。「告示まで日数があり、誰が立候補するか分からない。選挙がある前提で進める」と語る。一方、平野氏の辞退を「復興に背を向けてきた結果で、県政史の汚点だ」と痛烈に批判。「安全保障関連法案に反対する全国民の声が私たちへの応援の声になっている」と述べるなど、自民、公明への対立姿勢を鮮明にしている。【浅野孝仁】

 ◇及川県議が知事県議選出馬せず 政治活動は継続
 平野氏が知事選に出れば実施される予定の参院補選に出馬表明していた及川敦県議(48)=いわて県民クラブ、3期=が12日、県庁で記者会見し「知事選、県議選には出馬しない」と述べた。今後の方針は「(投開票日の)9月6日以降に決める」とした。

 及川氏は7月8日に参院補選への立候補を表明したが、「選挙は気力も体力も政策も準備した上で出るべきで、その準備をしていない」と述べた。一方で「気力を維持するのも厳しいが、政治を通じて皆さんのお役に立ちたい」と政治活動を継続する意思も示した。

 また、平野氏の出馬取りやめについては「各方面に甚大な影響が出ている。時期的な意味も含めて配慮が足りなかった」と述べた。【浅野孝仁】

3950チバQ:2015/08/14(金) 17:05:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150814ddlk06040109000c.html
公選法違反:買収容疑、尾花沢市議を送検 有権者に物品も? /山形
毎日新聞 2015年08月14日 地方版

 7月の尾花沢市議選を巡り、同市議で前議長の鈴木敏正容疑者(70)=同市上町1=が公職選挙法違反(買収、事前運動)容疑で逮捕された事件で、県警は13日、鈴木容疑者の身柄を山形地検に送った。逮捕容疑は7月12日投開票の同市議選で、当選のために6月、投票やそのとりまとめなどの選挙運動の報酬として、同市内で数人に対して、現金計十数万円を手渡したとしている。

 また、鈴木容疑者は有権者に対し、ギフトセットなどの物品も配っていたとみられることが13日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は、渡した現金の原資などについて慎重に調べている。【野間口陽】

3951チバQ:2015/08/16(日) 14:34:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150816_11025.html
塩釜市長選告示まで1週間 現新一騎打ちか


佐藤  昭氏
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日野 秀逸氏
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 任期満了に伴う塩釜市長選(30日投票)は、23日の告示まで1週間に迫った。ともに無所属で、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)、新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)の一騎打ちになる公算が大きい。
 佐藤氏は、6月に記者会見し立候補を表明。市魚市場の全面建て替え、中心部の市街地再開発といった「復興の象徴」と位置付ける事業の完遂を目指す。地域懇談会を続けており、人口減を鈍化させたことや財政再建といった3期12年の実績を訴えている。
 日野氏は、12日に記者会見し、出馬を表明。「まちづくりの流れを変える」と訴え、PTAや子ども会活動に長く取り組んだ経験を基に、教育環境の充実を重要施策の柱に掲げた。がれき不適切処理問題では、真相解明に向けて市の説明責任を強調している。
 候補擁立を検討してきた共産党地区委員会は今回、見送ることを決めた。
 6月1日現在の有権者は4万6982人。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月16日日曜日

3952チバQ:2015/08/17(月) 22:00:19
http://www.sankei.com/politics/news/150817/plt1508170006-n1.html
2015.8.17 12:26
【岩手知事選】
野党5党首、盛岡に集結へ 19日に共同会見 政権との対決姿勢をアピール

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 20日告示の岩手県知事選で3選を目指す達増拓也氏の後援会連合会は17日、同氏への支援を決めている野党5党の党首が19日に盛岡市で共同記者会見を開くと発表した。

 知事選をめぐっては、自民党県連が支援を決めていた平野達男参院議員が「安全保障関連法案が争点になるのは本意ではない」と出馬を断念し、与野党激突の構図が崩れた経緯がある。

 野党の代表がそろって地方入りするのは異例で、安保法案の参院審議が本格化する中、自民党との対決姿勢を示す狙いがありそうだ。

 連合会によると、会見に出席するのは、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表の5人。

3953チバQ:2015/08/18(火) 20:40:21
http://www.sankei.com/politics/news/150818/plt1508180007-n1.html
2015.8.18 09:03

維新の松野代表が柿沢幹事長を注意

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 維新の党の松野頼久代表は17日、党の対応が決まっていない山形市長選(9月13日投開票)で特定の立候補予定者を応援したとして柿沢未途幹事長を口頭で注意した。党幹部が問題視したことを受け「望ましくない行為で軽率だ」と伝えた。柿沢氏は今月14日に山形市入りし、民主、共産両党などが支援する無所属新人の候補予定者を応援。事務所を訪れた際の写真を自らのツイッターに載せた。

3954チバQ:2015/08/19(水) 20:32:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150819-00005355-sbunshun-pol
露と消えた岩手最終決戦 平野氏出馬断念の舞台裏
週刊文春 8月19日(水)18時6分配信

 8月7日、平野達男参院議員(61)が突然記者会見を開き、20日に告示予定の岩手県知事選への立候補取り止めを表明した。

「安倍政権は、この選挙を小沢一郎氏の息の根を止める最終決戦と位置付けていた。早くから二階俊博自民党総務会長が動き、元民主党で小沢氏の側近だった元復興相の平野氏を擁立した。しかし、内閣支持率は低迷し始め、9月6日の投票日は、安保法制の参院採決を巡る攻防が激化している最中。そんなときに、与野党対決型の選挙で“ノー”を突き付けられる事態を避けたかったのでしょう」(自民党関係者)

 事前の各種世論調査では、平野氏は民主・生活・共産・維新の野党各党が相乗りで推す現職の達増拓也氏に、圧倒的なリードを許していた。

「平野陣営には当初から、自民党サイドへの疑心暗鬼がありました。出馬表明前から二階氏の動きが報道され、県選出国会議員の反応も鈍かった。平野氏は、4月の出馬表明と同時に議員辞職する意向だったが、直前に撤回。議員を続け、国会事務所の撤収作業も遅らせていた。達増氏有利との情報が流れると、平野氏の与り知らないところから急病説まで流されていた」(平野陣営関係者)

 平野氏が参院議員を続投することで、10月に予定されていた参院補選も消えた。

「執行部の調整力不足ですよ。官邸主導で増田寛也元総務相らの有力候補の擁立に失敗した後、5月あたりから二階氏が推す保守系無所属県議と細田派が推す元自民党県議が水面下で名乗りを上げ、両者歩み寄らず、党本部も官邸も棚上げしたままだった。『保守分裂』になりつつあった補選が立ち消えたことで一番喜んでいるのは官邸でしょう」(前出・自民党関係者)

 だが、“不戦勝”の野党陣営も、参院補選では一枚岩ではなかった。小沢氏が民主党の推す側近の畑浩治前衆院議員の擁立に難色を示し、別の候補を模索していたのだ。

「陸前高田の戸羽太市長です。小沢氏が民主、共産両党首に共闘を呼びかけようと、7月30日に戸羽氏との会談を都内でセットしましたが、岡田克也代表も志位和夫委員長も欠席。岡田氏の代理と小沢氏が戸羽氏と向き合いましたが、けんもほろろに断られたそうです」(野党関係者)

 達増氏の無投票3選が有力となった知事選。かくして“岩手最終決戦”は、真夏の夜の夢と消えたのである。


<週刊文春2015年8月27日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

3955チバQ:2015/08/19(水) 20:34:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000380-yamagata-l06
丸山、和嶋両陣営が事務所開きで気勢 酒田市長選
山形新聞 8月19日(水)10時13分配信

 現職の急逝に伴う酒田市長選(30日告示、9月6日投開票)に出馬を予定する前副市長丸山至氏(61)=同市光ケ丘1丁目=と元衆院議員和嶋未希氏(43)=同市大宮町3丁目=は18日、同市内で、それぞれ事務所開きを行った。告示まで2週間を切る短期決戦の真っただ中で、両陣営は気勢を上げた。

 丸山陣営の事務所がある同市松原南に自民、民主、公明など党派を超えた政財界の約250人が参集。加藤鮎子衆院議員や新田嘉一自民党酒田支部最高顧問、榎本政規鶴岡市長、佐藤藤弥、森田広、星川純一の各県議、佐藤淳司酒田商工会議所会頭、市議有志24人らが激励に駆け付け、支援態勢の重厚さをアピールした。石川翼久後援会長が「熱い心を持ち、初志貫徹にまい進したい」とあいさつ。丸山氏は「本間(正巳)市長の遺志、多くの支持、支援を胸に刻み、すべての市民の旗印となって戦う」と声を張った。

 和嶋陣営の事務所開きは同市新橋5丁目で行われ、支援者約100人が出席。阿部寿一前衆院議員の親族も姿を見せた。和嶋氏は市長選出馬を決断した前後に複数回、阿部氏と面会していたことを明かした上で「地元の国会議員がほしいというのは、わたしも酒田生まれなので当然と思う」と述べ、阿部氏との距離の近さを強調した。渡部啓一後援会長、伊藤利明選対本部長は「攻めの酒田を訴え続ければ、勝利への展望が開ける」などとあいさつ。最後に参加者全員で拳を3度突きあげ、結束をアピールした。

3956チバQ:2015/08/19(水) 20:34:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000378-yamagata-l06
知事、「恩返し」以外の新人を積極支援 3選意識か・山形市長選
山形新聞 8月19日(水)9時0分配信

 9月6日の告示まで3週間を切った山形市長選で、旗幟(きし)鮮明に新人の立候補予定者を積極支援する吉村美栄子知事の動きに注目が集まっている。これまで「恩返し」として、2009年の自らの初当選を支えた国会議員らを支援してきた吉村知事だが、今回は「恩返し」の対象ではない新人の応援に繰り返し動いている。多くの関係者から17年冬に予定される知事選での「3選を意識した一手では」との臆測の声が高まっている。

 吉村知事が新人で民主、共産、社民、生活各党推薦の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士=への支援を表明したのは先月30日。梅津陣営の集会に出席し、壇上で「全力で応援する」と決意を表明した。

 その後も8月10日の自らの山形市後援会の総会で梅津氏への支持拡大を訴え、20、30日に開催予定の梅津陣営の集会にも出席することが既に決まっている。

 吉村知事はこれまで鹿野道彦氏(09年衆院選)、岸宏一氏(10年参院選)、衆院議員だった和嶋未希氏(12年酒田市長選)、舟山康江氏(13年参院選)らを選挙戦で支援してきた。

 選挙戦での応援は、自らの初当選を支えた政治家への「恩返し」というのが、これまでの基本姿勢。しかも最近は県議会最大会派の自民の反発などに配慮し、1度だけマイクを握るというスタイルが多かった。

 吉村知事は今回の山形市長選に出馬する新人3氏が、いずれも「恩返し」の対象に該当しないことを認めている。それにもかかわらず、再三、梅津氏の支持拡大に動く吉村知事に対し、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員=を公明、新党改革と共に推薦する自民の金沢忠一県連幹事長は「政治姿勢に一貫性がないことは県民が認識している」と切り捨てる。

 別の自民県議は、吉村知事が4月の県議選で岸参院議員の長男を支援したことにも触れ、「政治家本人への『恩返し』ではなく、自分の選挙を意識した動きになってきている」と指摘。さらに「県内を回り、これなら(3選が)いけるという感触で、山形市長選で勝負に出ているのではないか」と分析する。

 「恩返し」の対象ではない特定の候補予定者を支援するに至った理由として、吉村知事は記者会見で「県の中の一番の市で県とも協力し、市町村をけん引し発展していただきたい」と県都・山形市の市長選の重要性を挙げ、ふさわしいのは梅津氏と強調した。自らの3選出馬と結び付けた発言は一切していない。

 「山形市長選、来夏の参院選、翌年冬の知事選と県内では政治決戦が続く。山形市長選はホップ、ステップ、ジャンプのホップ。両陣営にとって重要な意味を持つ」と、自民県連の関係者は前哨戦が熱を帯びている今回の山形市長選の意味合いを解説する。

 今回の市長選同様、山形市では国政与党の自公対野党勢力という枠組みが選挙戦に大きな影響を及ぼしてきた。一連の政治決戦のスタートに位置付けられる山形市長選。結果にかかわらず、参院選、知事選と続く今後の県政界をめぐって、吉村知事サイドと自民の溝の深まりは避けられないとの見方が強まっている。山形市長選には新人の五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業=も立候補を表明している。

3957チバQ:2015/08/19(水) 20:35:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000359-yamagata-l06&amp;pos=4
山形市長選、政党幹部相次ぎ来援 前哨戦ヒートアップ
山形新聞 8月18日(火)10時18分配信

 任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで3週間を切った。お盆期間中も政党幹部の来援が相次ぎ、前哨戦がヒートアップしている。

 出馬表明しているのは年齢順に五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業、梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員=の無所属新人3人。

 16日は新党改革代表の荒井広幸参院議員が佐藤氏の事務所を訪れ、推薦状を手渡した。会見で荒井代表は「山形市に(私の地元の)福島県から多くの人が(東日本大震災に伴う原発事故で)避難しており、市長選は人ごとではない。包容力のある市政を期待する」とし、安保関連法案については「市長選と全く関係がなく、国政の政党色で市民を振り回すべきではない」と主張。自民、公明両党から推薦を得ている佐藤氏は「国政与野党対決の構図は、今回の推薦により、市長選に当てはまらなくなった」と強調した。

 民主、共産、社民、生活4党推薦の梅津氏に対しては、維新の党幹事長の柿沢未途衆院議員が14日に来援。同党は市長選に関し特定の立候補予定者を支援していないが、柿沢幹事長は、党独自の安保関連法案作成に協力した憲法学者が梅津氏の恩師で、支援に回っていることを理由に挙げ「党が受けた恩を返す必要がある。個人的な思いで応援に来た」と説明。街頭演説では、政府の安保関連法案を批判した上で「政府の暴走は目に余る。(法案に反対する梅津氏を押し上げ)山形の民意で軌道修正を図らせよう」と訴えた。

 政党によらない市政運営を訴える五十嵐氏もお盆期間中、独自の遊説活動を重ねた。滝山、蔵王両地区を中心に、自身が経営するラーメン店の営業終了後の限られた時間の中で市内全域を足しげく巡り、主に無党派層への支持拡大を図っている。今週からは営業終了時間を早め、これまで以上に積極的な活動を展開する方針だ。他陣営に各政党の応援が相次いでいることについては「政党間の争いにのまれ、市民の存在感がなくなる山形市ではいけない」と批判。「仕事を持つ一市民として、市政を変えたい」と語っている。

3958チバQ:2015/08/19(水) 20:37:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000083-mai-pol
<大震災4年半>被災3県、復興問う選挙
毎日新聞 8月18日(火)21時45分配信

 東日本大震災直後の統一地方選に実施が間に合わず、期日がずれた岩手、宮城、福島3県の被災地の首長・議員選挙が秋までに相次ぎ実施される。間もなく震災から4年半を迎え、被災地の集団移転や原発事故避難者の帰還準備が本格化する中で、各自治体の復興政策の成果や進捗(しんちょく)状況などが問われる。

 3県唯一の知事選として注目された20日告示の岩手県知事選は、自民・公明党県組織の支援を受けて出馬を表明していた元復興相で参院議員の平野達男氏(61)が、今月に入って立候補を断念。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)には既に共産を含む野党各党の県組織などが支持を決めており、自民党県連も「別の候補者擁立は現実的に厳しい」と見送る方針。現時点で他に立候補の動きはなく、同県知事選として初の無投票となる見通しだ。

 同日選の予定の県議選(28日告示)は全16選挙区のうち、震災被害の大きかった「釜石」「大船渡」「陸前高田」の3選挙区は無投票となる公算が大きく、全体として低調な選挙戦が予想されている。

 震災直後にあった2011年の前回選は、3県の県議選を含む計60選挙が6〜11月に延期された。宮城県では前回、仙台市議選と県議選が8月と11月に分かれ、投票率はそれぞれ過去最低を記録した。県市議長会は昨年、岩手県の議長会とともに選挙の再統一を国に要望したが、被災地全体の足並みがそろわず、先送りされた。今月2日に投開票された仙台市議選は投票率は35・83%(前回40・03%)と過去最低を更新した。

 東京電力福島第1原発による避難が続く福島県は、避難者の不在者投票などに配慮し、県議選の選挙期間を通常より1日長い10日間にする。12月が任期満了だった浪江町長選を含む8市町村の首長選と議員選が同日選となる見通しだ。

 政府は県内の避難指示区域について、最も放射線量の高い「帰還困難区域」を除き、17年3月までに解除する方針。県議選とのトリプル選となる見込みの大熊町は渡辺利綱町長(68)が引退の意向を示しており、指示解除をにらんだ住民帰還や復興施策などが争点となる。

 津波で沿岸部を中心に大きな被害を出した宮城・岩手県は、現在も計約8万人の避難者がいるが、完成した復興住宅は両県合わせて計約2万2000戸のうち約4割と、復興は遅れている。

 今月9日に投開票された岩手県大槌町長選では、町の復興計画の一部見直しを訴えた前町総務部長の平野公三氏(59)が、震災後の町政を担ってきた碇川豊氏(64)を破って初当選。町の防災集団移転事業が最大で1年余り遅れるなど、復興の現状に対する住民の不満が選挙結果に大きく出たとみられており、他の自治体でも計画見直しなどが論議されそうだ。【浅野孝仁、川口裕之、喜浦遊】

 ◆被災地の主な選挙◆

<岩手>

8月20日〜9月6日 知事選

  28日〜9月6日 県議選

  30日〜9月6日 陸前高田、釜石市議選

9月1日〜6日    山田町議選

11月17日(任期満了)釜石市長選

<宮城>

8月23〜30日   塩釜市長・市議選、多賀城市議選

  25〜30日   七ケ浜町長・町議選、松島町長選、利府町議選

10月16〜25日  県議選、女川町長・町議選

   20〜25日  山元・亘理町議選

<福島>

11月5日〜15日  県議選、大熊町長・町議選、浪江町長選、川内・葛尾村議選

  8日〜15日  相馬市議選

 10日〜15日  川俣・新地町議選

  19日(任期満了)広野町議選

3959チバQ:2015/08/20(木) 20:10:19
http://www.asahi.com/articles/ASH8N4S06H8NUTIL00Z.html
岩手県知事選、現職の達増拓也氏が無投票で3選
2015年8月20日20時01分
 岩手県知事選は20日告示され、現職の達増拓也氏(51)以外に立候補の届け出がなく、無投票で達増氏の3選が決まった。

 知事選の無投票は2013年3月の秋田県知事選以来。岩手県では戦後初めて。達増氏は民主、維新、共産、生活の支援を受け、無所属で立候補。東日本大震災からの復興推進などを公約に掲げた。

 3選を果たした達増氏は「仮設住宅の被災者が希望を失うことのないよう、生活面の支援を中心に復興の質を向上させたい」と話した。無投票当選については「県民から圧倒的な支持があるという情勢が、無投票につながった」と述べた。

3960名無しさん:2015/08/23(日) 16:36:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000017-khks-pol
<岩手知事選>達増氏、無投票3選
河北新報 8月21日(金)12時0分配信

  任期満了に伴う岩手県知事選は20日告示され、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が支援した無所属現職の達増拓也氏(51)以外に立候補の届け出がなく、無投票3選が決まった。岩手県知事選が無投票になったのは初めて。東北では2013年の山形、秋田両県知事選以来。

  達増氏は盛岡市大通の事務所で「無投票当選は、県民党にふさわしい陣立てを作ってくれた支持者のおかげ。県民の広い支持を頂いての当選と受け止める。負託にしっかり応えたい」と3期目への決意を述べた。

  達増氏は昨年11月に立候補を表明。過去2回の知事選は民主党推薦だったが、政党色を封印し「県民党」を掲げた。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防の激化が重なり、野党結集の受け皿となった。

  自民、公明両党が支援した平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が達増氏への挑戦を表明していたが、「安保法案が争点となり不本意だ」として7日に立候補を取りやめた。不戦敗となった自民党は、県政野党としての存在感が薄まる可能性がある。

  達増氏は「知事選で大敗すると、法案成立が難しくなるとの懸念が背景にあったと思う。民意は廃案を求めており、法案は白紙撤回すべきだ」と述べた。

  達増氏は07年知事選で初当選。1期目終盤に東日本大震災に直面し、再選を経て復興を指揮した。3期目の公約には震災から本格復興、若者と女性の活躍支援などを掲げた。

  19日現在の有権者は107万4753人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000018-khks-pol
<岩手知事選>達増陣営「野党結集奏功」
河北新報 8月21日(金)12時0分配信

  逆風にさらされた与党は表舞台にすら立てず、野党が「完勝」した。岩手県知事選は20日、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(51)が無投票で3選された。安全保障関連法案をめぐる世論の風圧がもたらした「無風」の戦い。達増陣営は「野党結集が奏功した」と勝利を宣言。支援候補の途中退場で県政転換の旗印を降ろした自民党は、続く県議選(28日告示、9月6日投票)へ態勢立て直しを迫られた。

  「民意に基づいた政治が岩手、日本で実現されるよう全力を尽くす」。無投票当選の知らせを受けた達増氏は午後5時すぎ、盛岡市大通の事務所で支持者約80人と喜びに浸った。

  満面の笑みを浮かべる達増氏の背後には、19日に盛岡市に集結した民主、維新、共産、社民、生活の野党5党首の寄せ書き。右端には政治の師と仰ぐ小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)のサインがあった。

  「心強い支援だった。民意の多数は安保法案に反対だ」と達増氏。祝福した連合岩手の豊巻浩也会長も「野党結集の一つのモデルができた」と今後の連携に期待を込める。

  自民、公明両党が支援した平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が、安保法案への逆風を理由に一転して立候補を取りやめた予期せぬ筋書き。民主党県連の高橋元・幹事長は「有権者の選択機会を奪った責任は重い。県民にあらためて謝罪すべきだ」と自民党に追い打ちをかける。

  知事選を「小沢王国崩壊の序章」と位置付けていた自民党は一気に対抗手段を失った。工藤勝子県連幹事長は「県政をチェックする役割を果たす」と県議選への切り替えを急ぐ。

  「いま以上に(県政与党の)議席を増やしたい。私も応援する」。戦わずして3選をもぎ取った達増氏は追撃に入る構えを示した。

3961名無しさん:2015/08/23(日) 16:38:00
>>3960

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000019-khks-pol
<岩手知事選>「安保」の激流 自民のむ
河北新報 8月21日(金)12時0分配信

 ◎政党対決 有権者は蚊帳の外

  「安保」の激流が直撃した岩手県知事選は20日、野党各党が支援した現職の達増拓也氏(51)が無投票で3選された。自民党に支えられた平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の立候補取りやめは党利党略がにじみ、有権者を愚弄(ぐろう)した。達増氏は野党結集の戦術にたけたが、政策発信は十分と言えなかった。有権者が蚊帳の外の追いやられるいびつな選挙だった。

  達増氏は常に攻勢を仕掛けた。昨年11月に早々と立候補表明。小沢一郎生活代表との師弟関係に象徴される強い政党色を封印し「県民党」を掲げた。自民党が平野氏支援に回ることを念頭に、「反自民」の土台を作る狙いだった。

  そこに安保法案の与野党攻防が重なり、達増氏は「法案は廃案にすべきだ」と主張。民主、生活、共産を中心とした野党勢力の取り込みに成功した。

  「県民党」は脱政党を連想させたが、結果的には政党対決に収束した。平野氏を追い込む戦術としては的中したが、掲げた理念と懸け離れた印象は拭えない。

  平野氏は立候補断念の理由を「安保法案が争点になるのは不本意」と説明した。自民党関係者によると、法案に反対する達増氏に惨敗すれば安倍政権への打撃になると懸念した党本部が圧力をかけたという。

  平野氏と自民党は、県政転換の選択肢を示すとした有権者との約束を簡単にほごにした。一方的な投げ出しは、なりふり構わぬ党利党略としか映らない。

  曲折の末の無投票は、達増県政への全面的な信任とは言い難い。一票を投じる機会を失った県民に対し、達増氏は掲げたマニフェスト(公約集)を丁寧に説明する責任がある。

  2期8年の県政運営は手堅さへの評価はあるものの、陳腐化への批判は強まっている。経済界を中心に産業振興や人口減少対策、国際化の面で強力なリーダーシップを求める声は多い。

  かつて「小沢王国」を支えた同門と相まみえることなく不戦勝に持ち込んだ達増氏。求められるのは、そうした政局観よりも謙虚で果敢な県政手腕である。(解説=岩手県知事選取材班)

3962チバQ:2015/08/24(月) 11:27:25
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20150824ddlk06010102000c.html
選挙:酒田市長選 一騎打ちの公算 30日告示、明確な争点乏しく /山形
毎日新聞 2015年08月24日 地方版

 現職の死去に伴う酒田市長選(9月6日投開票)は、30日の告示まで1週間を切った。これまでに前副市長の丸山至氏(61)と元衆院議員の和嶋未希氏(43)が立候補を表明しており、両氏による一騎打ちとなる公算が大きくなっている。いずれも18日に事務所を開設した。ただ、突然の事態となっただけに明確な争点に乏しいまま、選挙戦に突入しそうだ。【高橋不二彦】

 先月20日に咽頭(いんとう)がんで死去した本間正巳氏の後継を自任する丸山氏は、同市内にある自民の全4支部と公明が推薦を決定した。市議28人のうち、共産2人と民主系2人の計4人を除く24人が支援を明らかにしている。選対組織は後援会長に就いた前市教育長が本部長も務めるほか、自民所属の地元県議3人を顧問に加えたうえ、3県議の後援会長を選対副本部長に据えるなど、自民色の濃い布陣となった。丸山氏自身は企業や団体へのあいさつ回りを精力的にこなしている。


 和嶋氏は「市民党」を掲げてウイングを広げる。既に連合山形酒田飽海地域協議会、飽海地区平和センターが支持を決定。後援会長も同協議会の前議長が務め、選対本部長には社会福祉法人理事が、幹事長には民主系の元市議が就いた。民主所属県議1人と民主系市議2人が支援を表明している。また、和嶋氏は「地元(選出)の国会議員がほしい」との考えから、阿部寿一前衆院議員と面会を重ねているほか、つじ立ちで知名度アップを図っている。

3963チバQ:2015/08/24(月) 11:28:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150824ddlk03010246000c.html
選挙:盛岡市長選/盛岡市議選 市長選、谷藤氏市政継続へ 4選果たす 投票率51.45% /岩手
毎日新聞 2015年08月24日 地方版

 任期満了に伴う盛岡市長選は23日投開票され、現職の谷藤裕明氏(65)が新人で建設会社社長の内舘茂氏(48)を破り、4選を果たした。東日本大震災直後の前回選は60年ぶりの無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となったが、有権者は谷藤市政の継続を選択した。投票率は51・45%(2007年比20・51ポイント増)。当日有権者数は23万8902人だった。【浅野孝仁、春増翔太、近藤綾加、二村祐士朗】

 盛岡市中央通1の谷藤氏の選挙事務所。当確の一報が届くと、支持者らは拍手し、万歳三唱した。

 谷藤氏は支持者らに「3期12年間、市政発展と住民福祉の向上に取り組んできた結果を、市民が理解してくれた」と述べ、選挙戦を振り返った。さらに4期目に向け「市民の声を(反映させて)まとめた市の総合計画を進め、将来にわたって発展できる持続可能な盛岡を作りたい」と抱負を述べた。

 谷藤氏は今年2月、市議会定例会で立候補を表明した。待機児童解消▽子どもの医療費助成など医療・福祉の充実▽財政再建▽周辺市町との広域連携による活性化−−などを掲げ、選挙戦を繰り広げた。

 さらに、谷藤氏を支持する超党派の市議団26人が「盛岡市政を発展させる会」を結成。同日選となった市議選と連携して組織戦を展開し、幅広い支持を市全域で集めた。

 一方、内舘氏は「市政の刷新」を掲げて3月に立候補を表明し、民主党県連、生活の党から推薦を得て選挙戦に臨んだ。

 高校の同級生の階猛衆院議員が全面的に支援し、自民系の現職に対抗して安全保障関連法案反対をアピールしたが、市政課題への明確な対立軸を打ち出せず、支持が浸透しなかった。

 ◇市議選開票続く
 定数38に対して現職31人と元職2人、新人8人の計41人が立候補した盛岡市議選も同日、投開票された。午後9時過ぎから開票が始まり、作業は深夜まで続いた。投票率は51・44%(前回比2・57ポイント増)だった。

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 ◇盛岡市長略歴
谷藤裕明(たにふじ・ひろあき) 65 無現(4)

 [元]県議長▽不動産会社役員▽県体育協会副会長▽県市長会会長▽県保護司連合会会長▽早大

3964チバQ:2015/08/24(月) 11:29:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150824_31020.html
<盛岡市長選>谷藤氏4選 民生推薦候補破る
 任期満了に伴う盛岡市長選は23日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の谷藤裕明氏(65)=公明支持=が、無所属新人で会社役員の内舘茂氏(48)=民主・生活推薦=を破り、4選を果たした。谷藤氏は「市民党」を掲げ、民主党が狙った政党対決に持ち込ませず、知名度を生かして内舘氏を突き放した。
 谷藤氏は同市中央通の選挙事務所で「市政発展の一念で頑張ってきたことが評価された。引き続き市民協働のまちづくりを推進し、より良い盛岡をつくり上げていく」と4期目への決意を述べた。
 谷藤氏は行財政改革や広域連携の推進など3期12年の実績をアピール。産官学の起業支援や周辺市町と連携した産業振興、待機児童の解消などを公約の軸に据え、市政継続を訴えた。

 自民党県議出身だが、「市民党」戦略が奏功し政党対決色を打ち消した。同日程だった市議選の候補とも連動。後援会組織が回転し、満遍なく浸透した。
 内舘氏は企業経営の経験を前面に、民間からの市政刷新を主張した。民主党の階猛衆院議員(岩手1区)が全面支援したほか、終盤は岡田克也代表らが応援に入り、安全保障関連法案などで安倍政権を批判。無党派層の引き付けを図ったが、及ばなかった。
 前回2011年は無投票で選挙戦は8年ぶりだった。当日の有権者は23万8902人。投票率は51.45%で、前々回(07年)を20.51ポイント上回った。



関連ページ

3965チバQ:2015/08/24(月) 11:33:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150824_11021.html
<仙台市議会>自民系会派が初統一 安保に危機感
 仙台市議会(定数55)でともに自民党系の第1、第3両会派は近く、合流による新会派「自民党」を結成する方針を固めた。2日投開票の市議選で当選した新人を含め、最多で22人が加わる見込み。安全保障関連法案の影響で党が苦戦した市議選の結果を踏まえ、大同団結の必要があると判断した。
 市議会の自民議員は2、3会派の分裂状態が長く続いてきた。全員で統一会派を組めば1989年の政令市移行後で初めてとなる。
 合流するのは第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」。25日にも新会派の結成式を開催し、28日に市議会事務局に届け出る予定。自民党籍が事実上の加入要件となり、保守系無所属議員も党員になって加わる方向だ。
 市議選では民主党公認候補が前回2011年より2議席、公明党が1議席それぞれ増やした。共産党も5選挙区中3選挙区でトップ当選した。自民党も公認の当選は12人から16人に増えたが現職1人が落選。当選順位を下げた現職も多かった。
 党市連が13年に合流を要請していた経緯を踏まえ、「分裂している場合ではない」(中堅議員)との危機感が強まり、両会派の協議が進んだ。6〜10期務めたベテラン4人が今期で引退し、一本化志向の強い若手や中堅の発言力が強まったことも背景にある。
 合流する両会派は13年の市長選で奥山恵美子市長を支持。最近は「自民党・仙台」が市長に厳しい姿勢で臨んでおり、新会派のスタンスや9月の議長選をめぐる動きなどが注目される。

3966チバQ:2015/08/24(月) 22:02:50
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150824_1
盛岡市長に谷藤氏4選 内舘氏に1万6653票差




 任期満了に伴う盛岡市長選は23日、投開票が行われ、無所属の現職谷藤裕明氏(65)=公明党県本部第1総支部支持=が、無所属で会社役員の新人内舘茂氏(48)=民主党県連、生活の党推薦=を破り、4選を果たした。新総合計画推進など市政継続を掲げた谷藤氏が、市政刷新を訴えた内舘氏を1万6653票差で退けた。2011年の前回選は無投票で、8年ぶりの選挙戦。投票率は51・45%で、前々回07年を20・51ポイント上回った。

【写真=4選を果たし、万歳で喜ぶ谷藤裕明氏(左)と友美子夫人=23日午後8時31分、盛岡市中央通1丁目の事務所】

◇盛岡市長選開票結果
 (23日午後11時28分選管終了、敬称略)
当68、583票 谷藤裕明 65無現
 51、930票 内舘茂 48無新

(2015/08/24)

3967チバQ:2015/08/24(月) 22:10:57
http://www.sankei.com/region/news/150824/rgn1508240026-n1.html
2015.8.24 07:03

塩釜市長選は現新一騎打ちに

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 任期満了に伴う塩釜市長選は23日告示され、いずれも無所属で、新人で保険代理店業の日野秀逸(しゅういつ)氏(58)と、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)の2人が立候補を届け出た。30日に投開票される。

 佐藤氏は水産加工業の振興や市街地の再開発など東日本大震災の復興事業の完遂を目指し、3期12年の実績をアピール。日野氏はPTAなどの経験をもとに教育環境の充実などを訴えている。

 23日現在の有権者数は4万6914人。

                   ◇

 ◇塩釜市長選 届け出順

 日野秀逸 58 保険代理店業 無新  
 佐藤昭 73 市長     無現〔3〕 

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150824_11016.html
<塩釜市長選>港町再生へ道筋問う

 任期満了に伴う宮城県塩釜市長選は23日告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)。東日本大震災の発生から5年目を迎えた被災地の復興策、基幹産業の水産業の再生、がれきの不適切処理問題などの課題をめぐり「市政の継続か、刷新か」を問う舌戦がスタートした。

◎日野氏/市政の流れ変える

 日野氏は雨の中、事務所前で第一声に臨んだ。家族やスタッフに見守られ、「今の塩釜のまちづくり、政治の流れを変えたい」と訴えた。
 「水産業・水産加工業を振興して地域を豊かにし、子どもの教育や子育て施策を充実させる」と主張。がれき処理問題にも触れ、「問題を解明し、市民に説明する」と約束した。

◎佐藤氏/震災復興の達成を

 佐藤氏の出陣式には国会議員、周辺自治体の首長が駆け付け、佐藤氏の3期12年の実績を強調した。
 事務所内であいさつした佐藤氏は「4期目を目指す最大の理由は、震災からの復旧復興の達成だ」と強調。水産・水産加工業の再生に向けて「見本市の開催、アンテナショップの開設などにも取り組みたい」と述べた。


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2015年08月24日月曜日

3968チバQ:2015/08/24(月) 22:11:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150820_11019.html
<塩釜ダブル選>競争激化 再生策探る


塩釜市魚市場に水揚げされるクロマグロ。水揚げ額の増加には、幅広い魚種の獲得が求められている=6月
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◎港町のあす(上)岐路に立つ水産業

<4漁港最下位に>
 「ショックだ」と水産関係者が口をそろえる。
 宮城県塩釜市魚市場の水揚げは2014年、マグロ漁の不振が影響し、約84億円にとどまった。気仙沼、石巻、女川を含めた県内主要4漁港の最下位に落ち込んだ。
 国内13港しかない特定第3種漁港。1982年には500億円と断トツで県内1位を記録しただけに、衰退ぶりは深刻だ。
 東日本大震災で市域の20%以上が浸水した。荷さばき所が壊れた市魚市場は全面建て替えが進む。二つの荷さばき所と、直売所などが入る補完施設を整備する。国の補助を受け、総事業費は約136億円。「高度衛生管理型」をうたい、2017年9月の完成を目指す。
 卸売機関の株式会社「塩釜魚市場」の志賀直哉社長(67)は「高度衛生管理は他の魚市場も導入しており、塩釜の売りにはならない」と表情を引き締める。
 塩釜といえばマグロが有名だが、マグロに偏った流通の改善は長年の課題だ。「最低でも年100億円を達成するためには、定番となる魚種をいかに増やすかが鍵になる」と志賀社長。
 各施設の総延長が「世界一」となる石巻魚市場は9月にも稼働する。「震災復興のシンボル」と期待される塩釜の新魚市場だが、過酷な市場間競争が待ち受ける。
 地元経済をけん引する水産加工業も苦境に立つ。
 4日にあった市創設の水産加工業者向け補助金制度説明会。出席したかまぼこ製造業者は「大手との価格競争にさらされ、あり地獄のようだ」と話す。

<円安で原料高騰>
 原料を輸入に頼るかまぼこは、円安による原料費高騰に苦しむ。従業員や後継者の不足もあり、地元組合の加盟社は23社と、70年代の3分の1に減った。
 阿部善商店(塩釜市)は震災の1カ月後に製造を再開したが、物流が滞り、商品を十分に出荷できなかった。得意先の首都圏のスーパーには、見慣れない九州の業者の商品が並んだ。阿部善久社長(57)は「販路を取り戻すのは大変。影響は続いている」と憂う。
 震災後、水産加工業の施設整備で事業費の8分の7まで補助する制度に2度応募したが、いずれもはねられた。「使用材料の50%が国産という条件をクリアできなかった」と阿部社長。基幹産業が強みを発揮できないジレンマが横たわる。
 「水産業振興への提言」と記された冊子がある。市職員のプロジェクトチームが1992年にまとめた。魚市場に水揚げされる魚種や数量が限定されることを見通し、商社の機能を持った卸売機関の再編・新設、水産加工業の基盤強化に向けた食品技術センターの整備などを盛り込んだ。
 ただ、提言は実現していない。「塩釜は過去の遺産を食いつぶしてきた。食えるうちはまだいいが」。チームに参加した一人はもどかしさを感じている。
          ◇        ◇         ◇
 塩釜市長選、市議選(投開票30日)の告示が23日に迫った。震災の復興途上にある港町の課題を探る。(塩釜支局・山野公寛)


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2015年08月20日木曜日

3969チバQ:2015/08/24(月) 22:12:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150822_11020.html
<塩釜ダブル選>「新たな街」将来託す


「覚悟」と書かれた再開発組合の看板。観光の起爆剤にしたいと地権者は意気込む
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◎港町のあす(下)観光地の真価

<続く「地盤沈下」>
 塩釜市のマリンゲート塩釜で営業していた飲食店チェーンが5月末、撤退した。施設3階にあり、130人が収容できる核テナントだった。
 「なりふり構わず声を掛けている」。指定管理者の第三セクター、塩釜港開発の加藤慶教社長(72)は後継テナント探しに懸命だ。
 マリンゲートは、松島湾遊覧船や浦戸諸島を結ぶ市営汽船のターミナル。土産店やレストランが入る。1996年の開業以来、塩釜観光のシンボルだ。東日本大震災の津波で1階が水没したが、その年の5月には営業を再開した。
 2014年の入場者数は約115万人で震災前に戻りつつある。ただ、160万人を集めたピーク時には遠く及ばない。10年前は50万人だった遊覧船乗船人数は、30万人に落ちた。
 「どのように魅力を出していくか」。加藤社長は頭を悩ませる。テナント関係者からは「指定管理者に任せきりにせず、官民全体で活性化プランを議論すべきだ」との声も漏れる。
 観光地・塩釜の「地盤沈下」は続いている。JR東日本は4月、塩釜・松島観光の玄関口である仙石線本塩釜駅の駅長を東北線塩釜駅に移し、本塩釜駅の業務を関連会社に委託した。駅構内の旅行窓口「びゅうプラザ」も廃止。同駅近くの商店主らは「現状を象徴する出来事だ」と口をそろえる。
 震災後、民間企業が連携して打ち上げた水族館構想は一時、新たな振興策として期待を集めた。市は、税制上の優遇措置などを受けられる「千賀の浦観光推進特区」の中心施設に位置付けた。だが、仙台市に水族館が開業した情勢の変化を受け、構想は「冬眠状態」(関係者)が続く。

<再開発に意欲的>
 「覚悟」。そう大書きされた看板が、道路脇に立つ。本塩釜駅西側の約1ヘクタールで、市街地再開発事業が進む。看板には地権者の意気込みがこめられている。
 計画では、塩釜神社の門前町の風情を取り入れた飲食店街を整備するほか、別の街区ではマンション棟や業務棟を建設する。総事業費は約50億円。16年春に着工し、18年春の完成を目指している。
 計画地は、津波の被害を受けた。震災前、商店街は50店以上が軒を連ねていたが、再建を果たしたのは12店にとどまる。再開発組合理事長のメガネ店経営鈴木成久さん(50)は「ピンチをチャンスに変えたい」と言葉に力を込める。
 集客力のあるテナントの誘致、店舗構成と難題は残るが、鈴木理事長は「人の流れが変わり、観光の起爆剤になるはずだ」と将来を見据える。
 本塩釜駅近くの港に面したエリアは、観光でも利用できる避難デッキの建設や、土地区画整理事業が進む。新たな街が姿を現す数年後、にぎわいを取り戻すことができるのか。観光地としての真価が問われる。(塩釜支局・山野公寛)


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2015年08月22日土曜日

3970チバQ:2015/08/24(月) 22:15:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150820_31006.html
<盛岡市長選>広域連携 住民は不安視


市長選公示前の公開討論会で市の将来像を述べ合った谷藤氏(右)と内舘氏=11日、盛岡市の岩手県民会館
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◎中核市 未来は〜市政の課題(上)求心力

<12事業が未着手>
 盛岡市は2006年、旧玉山村と合併し30万都市になった。08年に権限を拡大する中核市に移行。市は周辺市町をけん引するリーダー的存在となり、広域連携を模索する。
 「連携は結構だが、合併先との約束は、きちんと守るべきではないか」。合併当時の玉山村長で、初代玉山区長を務めた工藤久徳さん(80)は広域連携の進展に複雑な思いを明かす。
 合併に伴う新市建設計画の基盤整備96事業のうち、玉山区の12事業は未着手のまま。鉄道新駅設置など大規模事業が多く、見直しを迫られている。
 工藤さんは「合併から9年たったが、盛岡市との一体感は醸成されていない。合併特例債で市財政は助けられたはずだ。玉山区の活性化を先に考えてほしい」と求める。
 近接自治体が連動して施策を展開し人口減少社会に耐えうる都市圏をつくる。広域連携の大義名分だ。
 08年には盛岡、八幡平、滝沢(当時は村)3市と葛巻、岩手、雫石、矢巾、紫波5町の首長懇談会が発足。昨年6月には国が示す地方創生のモデル地域「連携中枢都市圏」に選ばれた。
 周辺市町の期待は高い。盛岡市西隣のベッドタウン滝沢市の柳村典秀市長は「自治体間で企業情報を共有し、誘致をマッチングする仕組みができれば、広域産業振興は一気に進む」と予測する。
 広域連携は盛岡市長選(23日投開票)で論点の一つに浮上。立候補した現職の谷藤裕明氏(65)は「自治体間で老朽化した公共施設の集約や企業誘致の情報共有を進め、地域間の交流人口を増やす」と主張する。
 新人で会社役員の内舘茂氏(48)も「広域で一体となった産業基盤整備を進め、外部からの投資を呼び込む」と強調。ともに広域連携を推進する立場だ。

<ビジョン策定へ>
 8市町は本年度中に連携の具体策となる都市圏ビジョンを策定するが、ハードルは多い。
 8市町が策定した「ごみ処理広域化計画」。盛岡市内に1日500トンを処理する新焼却場を建て、8市町の6処理場を集約する。稼働は29年度以降の構想だ。
 6月下旬、市のごみ処理施設がある松園地区の住民らが計画の撤回を求める会を設立した。建設地は未定だが、市の試算は同地区を想定。「建て替えの既成事実化だ」と批判が強まる。
 佐藤信安代表(79)は「市はリーダーシップを発揮したいのだろうが、自治体同士で話を進めて地域の声を置き去りにされては困る」と語る。
 中核市の求心力で姿が見えつつある広域連携。多様な住民意向をくみ取る力も試されている。
          ◇         ◇         ◇
 盛岡市長選は投開票まで3日となった。中核市に移行して7年余り。未来へつながる「力」が問われている。(盛岡総局・横山勲、松本果奈)


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2015年08月20日木曜日

3971チバQ:2015/08/24(月) 22:16:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150821_31006.html
<盛岡市長選>観光資源 知名度伸びず


重厚な赤れんがが目を引く国の重要文化財「岩手銀行旧本店本館」。観光資源を生かした発信力アップが求められる
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◎中核市 未来は〜市政の課題(下)発信力

<雰囲気と合わず>
 スタイリッシュな雑貨店や老舗コーヒー店の写真が並ぶ。キャッチコピーは「盛岡を歩く。古いものも新しいものも、両方あって両方いい」。
 ライフスタイル誌「POPEYE」の7月号。旅行特集で8ページにわたって岩手県を取り上げ、盛岡の街中を紹介した。
 同誌のライター神田桂一さん(36)は「中心市街地に昔ながらの街並みと、味わい深い個人商店があふれる。居心地の良さは病みつきになる」と評価する。
 南部藩の城下町として栄えた盛岡。江戸時代の町家や明治期の建物が随所に残る。近年は郊外に大型商業施設の出店が相次ぎ、中心市街地は徐々に活気を失いつつある。
 2012年の中心市街地約218ヘクタールの小売店数(飲食店を除く)は488店と02年と比べ半減した。年間販売額は4割減少した。
 神田さんは「ホームページなど市の発信情報が街の雰囲気とマッチしていない。もっとポップでいいと思う」と提言する。
 市長選(23日投票)に立候補した現職の谷藤裕明氏(65)は「修学旅行やコンベンション誘致を進め、広域の観光交流で全国に盛岡ファンを増やす」と主張する。新人で会社役員の内舘茂氏(48)は「官民連携で市街地の発展を担う企業への投資を進め、トップセールスで盛岡を全国に宣伝する」と訴える。共通するのは発信力アップだ。

<仙台と4倍の差>
 市も手をこまねいてはいない。06年に地場産品を市公認の「盛岡ブランド」にできる認証制度を創設。「もりおか町家物語館」など観光拠点の整備も進む。
 障害者就労支援施設「幸呼来(さっこら)ジャパン」は認証制度を活用し、盛岡さんさ踊りの古浴衣を細く割いて織り込む裂織(さきおり)商品を販売する。
 石頭悦社長(49)は「商品の信頼度が上がり営業活動の後押しになったが、首都圏に持ち込んでも盛岡を知る人が少なく効果は薄かった」と指摘する。
 知名度は観光客の入り込み数に表れる。13年の年間観光客は約471万人で過去最高だったが、東北の県庁所在地では最下位。トップの仙台市は1867万人で約4倍もの差がある。
 人気ブログ「盛岡さんぽ」を手掛ける東京のウェブデザイナー浅野聡子さん(36)はエールを送る。
 「行政情報は岩手山の風景、その道一筋の職人が作る工芸品といった固まったイメージを求め過ぎる。盛岡には昔と変わらぬ純喫茶があれば、最先端のファッションもある。街の魅力は人の営みの積み重ね。官民一体でいろいろな情報を発信してほしい」


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2015年08月21日金曜日

3972チバQ:2015/08/24(月) 22:57:25
http://www.sankei.com/politics/news/150822/plt1508220004-n1.html
2015.8.22 17:00
【ZOOM東北】
JR青森駅前の「アウガ」 厳しい経営続き…求められる市の英断





(1/2ページ)

厳しい経営が続く「アウガ」。魅力度向上に向けた根本的な対策が求められる=青森市
 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」の経営状態が依然、厳しさを増している。市によると、4〜6月の店頭売上高が昨年同期比95・4%にとどまり、経営不振に歯止めがかからない現状を浮き彫りにした。中心市街地活性化の中核施設だけに、根本的な対策が求められている。(福田徳行、写真も)

 アウガは青森駅前地区の再開発事業の一環として、老朽化が著しい魚菜センターを中心とした商業施設の整備を目的に、平成13年1月にオープンした。しかし、管理・運営する第三セクターの青森駅前再開発ビルの多額の長期借入金、景気低迷などの影響もあって、当初から厳しい経営状態に。市が金融機関の債権を取得して支払い利息を低減したり、2億円の新規融資を行ったりしたものの好転の兆しは見えなかった。

 このため、三セクは26年度から5年間の第2次再生計画を昨年6月に策定し、市も債権の元金償還の繰り延べや貸付利息の低減などの支援策を実施したが、赤字経営が続いている。

 打開策を探るため市は、三セクが現状のまま経営を維持▽市が資金提供▽民間の事業協力者から資金提供を受ける-など9つのパターンを念頭に、今後のアウガの在り方を検討。中心市街地の活性化、テナントの従業員の雇用確保などを勘案した結果、三セクを存続させることが妥当と結論付けた。

 その上で、三セクに対し、より一層の経営努力や収益性を高めるための大規模なリニューアルが必要と判断。資金獲得に民間の協力が不可欠として、市が情報提供や助言などを行うとともに、市の施策上、必要性がある場合は市が床を借りることも検討するとした。鹿内博市長は「アウガの健全経営と再生に全力を尽くす」と不退転の決意で取り組む考えを強調した。

 しかし、長年の赤字体質から脱却できない経営陣の責任を追及する声が市議会などから上がったことで、鹿内市長は経営陣を刷新。自らが三セクの会長に就任し、社長には新たに起用した佐々木淳一副市長が就いた。市は三セクの筆頭株主で、同時に最大の債権者のため、実質的に市が経営責任を負う形となった。

 こうした中、市が7月、市議会に明らかにした4〜6月の経営状況によると、店頭売上高は3億4997万8千円で前年同期比4・6%減、買い物客数は19万1722人で同9333人の減となった。第2次再生計画初年度の26年度の最終損失も約5400万円の赤字となったことから、計画は早くも破綻した形。鹿内市長は「非常に厳しいと受け止めている」との認識を示し、市は経営コンサルタントや弁護士らで組織するプロジェクトチームを設置する方針だ。

 駅前という好立地にもかかわらず、アウガが厳しい経営状態に陥っているのはなぜか。幅広い年代の顧客が訪れやすいテナント構成になっていないことが一因にあるのではないだろうか。1〜4階が商業テナントだが、商品のラインアップが若者中心に偏重していると感じる。以前、50代の女性に聞いたところ、「私たち中年が欲しい品ぞろえに乏しい」と話していた。地下の生鮮市場に関しても近くのスーパーで十分、用が足りるという。

 中心市街地活性化の中核施設としての役割を担うならば、幅広い層をにらんだ衣料品フロアの改装による魅力度の向上や、生鮮市場と商業テナントが一体となった販売促進活動など、抜本的な解決策を打ち出さなければならない時期に来ている。市の経営判断が問われている。

3973チバQ:2015/08/25(火) 07:19:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150825_31006.html
<盛岡市長選>市民党奏功 政党対決ならず


4選を決め、喜ぶ谷藤氏=23日午後8時20分ごろ、盛岡市中央通の事務所(右)
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落選が決まり、支持者に頭を下げる内舘氏=23日午後10時30分ごろ、盛岡市菜園の事務所
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 8年ぶりの選挙戦となった盛岡市長選は23日投開票が行われ、無所属現職の谷藤裕明氏(65)=公明支持=が、無所属新人で会社役員の内舘茂氏(48)=民主・生活推薦=を下して4選を果たした。谷藤氏は知名度と「市民党」を武器に、政党対決色を打ち消す選挙巧者ぶりを見せつけ、市政継続の信任を得た。刷新を訴えた内舘氏は現職の厚い壁に苦しんだものの、一定の批判票を取り込んだ。

 「市民党の勝利だ」。23日午後8時すぎ、喜びに沸く同市中央通の事務所で、谷藤氏は「皆さんからの力強い支援を頂いた。将来につなげる大切な機会と捉えて頑張っていきたい」と勝利を宣言した。
 自民党県議出身で県議会議長も務めたが、初当選した2003年市長選以来、政党とは一線を画した「市民党」を一貫して掲げてきた。その看板が、政党対決を仕掛けた内舘陣営の攻勢をはね返した。
 現職の強みを生かし、同日程だった市議選の候補らと連動。自民系を中心に市議26人でつくる支援組織と運動を重ね、着実に票を掘り起こした。久々の選挙だった後援会幹部は「対立候補への市民の期待感に刺激された」と振り返る。
 谷藤氏は「われわれは市民党。市民総参加の政治を目指し戦い抜いた。政党に左右されることなく、幅広い捉え方ができる市政が望ましい」と戦略が的中したことをにじませた。
 「全て自分の実力と努力不足の結果。期待に応えられず申し訳ない」。内舘氏は23日午後11時前、同市菜園の事務所で、唇をかみ深々と頭を下げた。
 高校時代の同級生だった民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の説得を受けて挑戦を決意した内舘氏。「民間感覚を市政に生かす」と転換を訴えた。
 階氏は谷藤氏を自民系に見立て「内舘は野党が応援する。安全保障関連法案など民意をないがしろにする政治を盛岡から変える」と政党対決を演出した。
 票差は1万6000。民主支持層、無党派層を軸に一定の谷藤批判票は得たが、爆発力は生まれなかった。階氏は「政策面ではいい戦いができた。もっと政党色を前面に出すべきだった。読みが甘かった」と敗因を語った。


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2015年08月25日火曜日

3974チバQ:2015/08/25(火) 20:50:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150822_31009.html
<達増県政3期目>小沢氏 最後に存在感


小沢氏(左端)ら支援する野党5党の代表と記者会見に臨んだ達増氏(左から3人目)。野党結集の力で無投票をもぎ取った結果となった=19日午後3時すぎ、盛岡市
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◎霧散の夏(上)王国の覇権

 終始、上機嫌だった。
 「達増県政への応援のため、野党の党首が盛岡に集まった。記憶にない意義深い機会だ」
 岩手県知事選告示前日の19日。小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は、盛岡市のホテルで民主、維新、共産、社民の4党首と記者会見に臨んだ。
 そうそうたる顔触れの中央に座ったのは現職の達増拓也氏(51)。1日早い勝利宣言だった。

<完勝をお膳立て>
 この5日前、小沢氏は達増氏とひそかに会った。「野党代表が盛岡に入る。話はついた。準備を急げ」
 達増氏に挑む予定だった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が立候補を取りやめ、かつて「小沢王国」を支えた同門同士の対決は霧散した。小沢氏は畳み掛けるように、野党結集の舞台を仕立てたのだ。
 「突然の辞退は不可解であり大変残念。自民党も推薦しておきながら不利だと思ったのか。全く不見識」。平野氏の途中退場をこき下ろすことも忘れなかった小沢氏。「まな弟子」の達増氏の完勝に、王国の健在ぶりをにじませた。
 「小沢氏は道を示してくれる政治の師」。達増氏が繰り返してきた言葉だ。
 自由党衆院議員時代から政治行動を共にし、2012年の民主党分裂後も小沢氏に追随。直後の衆院選では旧未来だった生活を全面支援した。

<師弟微妙な距離>
 師弟関係の強固な絆は県政界の「通説」だが、達増氏の言動には微妙な変化が見て取れた。知事選の基本戦略「県民党」だ。
 政党色の封印は180度の路線転換。「県民党で臨むことは(小沢氏に)相談していない」とも語り、師と距離を置いたかに見えた。昨年末の衆院選では、どの陣営にも応援に出向かず中立を保った。
 小沢氏も知事選を静観した。「自分で県民党でやるって言うから、きちんとやるさ。現職なんだし」
 「達増氏は小沢氏から離れようとしている」。ある自民党県議は推し量る。小沢氏は党首といえども弱小勢力。野党再編の展望はまだ見えない。「小沢氏の後ろ盾がなくても県政は仕切れると自信を持ち始めた」と言い切る。
 「達増県政の誠実で真剣な姿勢が多くの県民の共感を呼んだ」。野党5党首がそろった記者会見で、小沢氏は胸を張った。結果的には達増氏の「県民党」が野党結集の受け皿となり、最終盤で小沢氏が存在感を示す舞台が生まれた。
 「経験を重ねると県民の声がより聞こえるようになる。(在任期間に)制限は設けない」。無投票3選が決まった20日夕、達増氏は「長期政権」に意欲をにじませた。
 「師弟」のあうんの呼吸か。デリケートな空気が王国に漂う。



 岩手県知事選は同門が激突することなく終わった。達増氏は3期目の県政運営に入る。岩手の政界が揺れた霧散の夏だった。(岩手県知事選取材班)


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2015年08月22日土曜日

3975チバQ:2015/08/25(火) 20:51:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150823_31011.html
<達増県政3期目>勢力拡大へ追撃宣言


無投票で3選が決まり、支援県議らと万歳する達増氏(中央)。続く県議選で攻勢を掛ける=20日午後5時20分ごろ、盛岡市
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◎霧散の夏(下)不安定基盤

 不敵な「追撃宣言」だった。
 「政策の実現を確実にするため、一人でも多くの同志に当選してもらいたい。私もあしたから頑張る」
 岩手県知事選で無投票3選が決まった20日、達増拓也氏(51)は、県議選(28日告示、9月6日投開票)で自身の勢力を増やすため、応援に乗り出す姿勢を鮮明にした。

<9人の少数与党>
 もともと知事選と同日選。「達増派県議候補との連動は織り込み済みだった」(陣営幹部)が、無投票となったことで達増氏は縦横無尽に動ける。
 激突するはずだった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の立候補取りやめで消沈する自民党など県政野党勢力に、追い打ちを掛ける挑戦状だ。
 県議会(定数48)は少数与党。2012年の民主党分裂で会派は四分五裂し、完全な達増与党は9人の生活系会派だけとなっている。
 「支援の力が全て合わさっての無投票。知事選と県議選の結果が一体となるようにしたい」と達増氏。3選を機に、権力基盤を強める意図を前面に出す。
 対する自民党。工藤勝子県連幹事長は「最大会派の座だけは何としても守りたい」と焦燥感をにじませる。現有議席は12。県議選では16人を公認した。
 知事選候補の平野氏と連動し、弱い党支持基盤を厚くする-。自民党にとって最善のシナリオは平野氏の退場で暗転。「小沢王国との関ケ原」(党県議)は戦わずして退却という醜態になった。
 「危機をチャンスに変えるべきだ。無投票は慢心を生む。県政監視役としての自民を前面に出す」。県連幹部は間隙(かんげき)を突こうと戦略を練る。
 初当選時は「任期は原則2期」と公約した達増氏。震災復興を旗印に軌道修正し、3選をつかんだ。

<組織閉塞を懸念>
 ある県幹部OBは「達増流には違和感を拭えない」と打ち明ける。告示前日の19日に野党5党首に囲まれた達増氏の姿を見て「県民党のはずが政党が前面に出た。県政にプラスなのか。県庁組織がさらに閉塞(へいそく)していくのではないか」と指摘する。
 かつて、改革派で名をはせた浅野史郎前宮城県知事は3期で退任するとき、「体制は陳腐化、様式化する。それは県政にとって弊害だ」と語った。
 一つの多選指標を示したこの言葉に照らせば、達増県政の次の4年は「陳腐化」に差し掛かる。
 「東京まで退却した天下の軍勢(自民党)に希望の矢を放つ。希望郷いわて路線を確実にする」
 戦国ゲームじみた言い回しで勝利を表現した達増氏。霧散した夏の戦いは終始、達増ペースで進んだ。


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2015年08月23日日曜日

3976チバQ:2015/08/26(水) 22:10:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000012-khks-pol
<山形市長選>五輪相地元で安保決戦の様相
河北新報 8月26日(水)13時10分配信

<山形市長選>五輪相地元で安保決戦の様相
立候補予定者の演説に耳を傾ける支持者。安保法案の国会審議が進む中、政党対決が激しさを増す
  安全保障関連法案の参院審議が進む中、3新人が立候補を予定する山形市長選(9月6日告示、13日投開票)が「安保決戦」の様相を呈している。法案の賛否と同じ政党対決の構図、選挙期間に審議が大詰めを迎えるタイミングに加え、安倍政権の閣僚の地元という舞台が拍車を掛ける。仙台市議選、岩手県知事選の好結果を追い風に「次は山形」と勢いづく野党に対し、与党も応戦の手を緩めず前哨戦は激しさを増す。
 

 <法案の審判にも>

  立候補するのは、いずれも無所属の飲食店経営五十嵐右二(64)、元防衛省職員梅津庸成(48)=民主・共産・社民・生活推薦=、元経済産業省職員佐藤孝弘(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=の3氏。

  「首長の役割は住民を守ることだ。安保(法案)は地方に無関係ではない」

  梅津氏は20日、連合山形の決起集会で力を込めた。安保法案の違憲性を指摘した憲法学者、小林節慶大名誉教授の教え子。2人が並んだポスターを市内各所に張り巡らせ、「平和都市宣言」事業の継続を訴える。

  野党が山形市長選を重視するのは、法案審議の終盤と投開票が重なるためだ。審議が難航した場合、憲法規定の「60日ルール」を適用すれば投開票翌日の9月14日以降、衆院で再可決し成立させることができる。

  民主党県連の吉村和武幹事長は「これだけ政党対決が強まれば、市長選が安保法案の審判という側面は否めない。国会も選挙結果を無視できない」と見通す。

  さらに山形市を含む衆院山形1区は遠藤利明五輪相の地元。しかも、2011年の前回市長選で、遠藤氏が中心となり擁立したのが佐藤氏で、一蓮托生(いちれんたくしょう)と言える関係にある。

  「佐藤氏に勝てばものすごいインパクト。山形から安倍政権を追い込める」と共産党県委員会の本間和也委員長。梅津氏が「戦争法案ノー」と訴えるビラを10万枚作成し、争点化する。

 

 <自信持って採決>

  「戦争法案ではない。日本を守るための法案だ」

 遠藤氏は22日、市内で開かれた五輪相就任報告会で安保法案にあえて言及し、「私たちは自信を持ってこの法案を採決する」と野党の批判を一蹴してみせた。

  佐藤氏もマイクを握ったが「市長選と安保法案は無関係」(陣営)と一切触れず、「山形市が変わるチャンス」と約半世紀続く非自民市政の刷新を訴えた。

  自民党県連の金沢忠一幹事長は「佐藤氏が勝っても安保法案の信任にはならないし、逆もしかり。あくまで争点は今後の山形市をどう描くかだ」と強調する。

  陣営内には「風当たりは厳しい」と影響を感じ取る向きもあるが、公明党県本部の菊池文昭代表は「安保法案が疑問というだけで、有権者が市長を選ぶだろうか」と冷静に受け止める。

3977チバQ:2015/08/27(木) 20:13:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150827_51013.html
<山形市長選>互いのフレーズ批判 攻防過熱


「流れを変える」と訴える佐藤氏陣営ののぼり
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「山形生まれ、山形育ち」を強調する梅津氏陣営ののぼり
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 山形市長選(9月6日告示、13日投開票)に立候補を表明している2新人が、キャッチフレーズでも攻防を繰り広げている。50年間続く非自民市政からの転換を目指し「流れを変える」と訴える元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=に対し、北海道出身の佐藤氏との違いを「山形生まれ、山形育ち」と強調する元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=。両陣営とも相手の主張に強く反発し、非難合戦の様相も帯びる。

 「閉鎖的で差別的な山形を選ぶのか、開かれた活力ある山形を選ぶのか。今回の選挙は大きな選択だ」。佐藤氏は22日、市内であった遠藤利明衆院議員(山形1区)の五輪相就任を祝う集会で呼び掛けた。
 佐藤氏は「4年前にも排他的な攻撃にさらされた」と憤る。梅津氏と支持基盤が重なる市川昭男市長(74)が、佐藤氏と争った前回市長選で掲げたのが「山形市政は山形の人」だった。
 自民党県連の金沢忠一幹事長は「これまでの市役所、労働組合主導の市政が閉塞(へいそく)感を生んでいる。閉鎖的なアピールは既得権益を守ろうとする表れだ」と指弾した。
 陣営は二の矢として「市政刷新」をポスターに刷り込み始めた。

 安全保障関連法案への対決姿勢を前面に打ち出す梅津氏陣営は、佐藤氏のフレーズを逆手に取る。
 「50年間市民とつくってきた平和の歴史を変えていいのか」。連合山形の20日の集会で、梅津氏は山形市が平和都市を宣言している経緯を踏まえて応戦した。
 現市政への批判に市川市長も反応した。10日、梅津氏が同席した吉村美栄子知事の後援会総会。「平和都市の流れを変えるという意味であれば断じて許せない」「私を否定する言葉だ」と不快感をあらわにした。
 自らの訴えを「山形の伝統や文化、社会環境を守る意思表示だ」と説明する梅津氏。対立構図を鮮明にするため「ふるさとを守る!平和を守る!」もスローガンに加えた。
 両陣営はキャッチフレーズを書いたのぼり旗をそれぞれ約2000本製作した。各支援団体、企業の敷地には、佐藤氏の青、梅津氏の緑を基調にしたのぼりが競うように立てられている。

 市長選には新人の飲食店経営五十嵐右二氏(64)も出馬表明している。


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2015年08月27日木曜日

3978チバQ:2015/08/28(金) 23:01:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150828_11046.html
<宮城県議選>鎌田氏出馬へ 泉選挙区

 元民主党衆院議員の鎌田さゆり氏(50)が、任期満了に伴う県議選(10月16日告示、25日投開票)で泉選挙区(定数5)に無所属で立候補する意思を固めたことが27日、分かった。同党に推薦を依頼している。
 河北新報社の取材に鎌田氏は「暮らしに困っている人に寄り添い、子どもと労働者に光が当たる政治を県政の場から実現したい」と述べた。
 鎌田氏は仙台市出身。東北学院大卒。仙台市議1期を経て2000年衆院選宮城2区で民主党公認で初当選した。03年に再選されたが、支持労組による選挙違反事件で04年12月辞職。05年仙台市長選、12、14年衆院選宮城6区に出馬し、いずれも落選した。
 泉選挙区では鎌田氏のほかに現職3人、新人5人が立候補を予定している。


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2015年08月28日金曜

3979チバQ:2015/08/28(金) 23:03:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150826_11009.html
<仙台市議会>自民系合流 定数の4割占める


統一会派「自民党」の結成式であいさつする赤間会長(中央)
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 仙台市議会の第1、第3会派でともに自民党系の2会派が合流し、新会派「自民党」の結成式を25日、青葉区のKKRホテル仙台で開いた。今月2日投開票の市議選で当選した新人を含む党所属議員22人が全員参加する。同党の統一会派は1989年の政令市移行後初めて。定数(55)の4割を占める最大会派になる。
 第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」の現職計17人と、党公認や推薦を得て当選した新人5人が加わった。会長には赤間次彦氏=宮城野区、7期=を選んだ。
 赤間氏は記者会見し、「市当局には是々非々の立場で臨む。107万市民のために協力しながら、納得できない部分はしっかり議論する」と語った。複数の所属議員が意欲を示す9月の議長選に関しては、会派内で今後協議する方針。
 会長以外の人事は以下の通り(敬称略)。
 会長代理 岡部恒司、斎藤範夫▽幹事長 橋本啓一▽政調会長 跡部薫

◎分裂に終止符他会派は警戒
 仙台市議会の自民党系会派は分裂状態が長く続いた。同党議員がこれまでに所属していた主な会派は表の通り。安全保障関連法案の影響で党候補が逆風を受けた市議選の結果を踏まえ、一本化に踏み切った。
 ある議長経験者は「市民のためになる提案を積極的にしたい」と意欲を語った。新人の1人は「2会派のどちらかを選ぶ状況にならずにほっとした」と率直に語った。
 自民党が一枚岩となった最大会派の出現に、他会派からは早速、「数の力を振りかざすことなく、少数意見にも耳を傾けてほしい」との声が上がった。
 政権与党を組む公明党が改選後に9議席を確保しており、ある中堅市議は「自公で過半数に達した。国政追随の流れが強まる」と警戒感を強めた。


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3980チバQ:2015/08/29(土) 09:13:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150829_11015.html
<塩釜市長選>復興、がれき処理で攻防

 任期満了に伴う塩釜市長選は、30日の投票に向けて最終盤を迎えた。立候補しているのは、いずれも無所属で、新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)。復興まちづくり、浦戸諸島のがれき不適切処理問題の解明をめぐり、主張を繰り広げている。

 日野氏の陣営は「政治、まちづくりの流れを変える」と連呼する。市議会百条委員会が業者の架空請求の疑いを指摘したがれき処理問題を最大の争点にしようと、業務を発注した市の責任を追及する姿勢を前面に打ち出す。
 日野氏は「市は市民に説明する場を設けていない。あらためて調査し、解明した上で分かりやすく説明したい」と強調。教育環境の充実、水産業・水産加工業の活性化などの施策も交え、遊説を中心に訴えている。
 佐藤氏の陣営は「日本で一番住みたいまちの実現」を掲げる。新魚市場や市街地再開発事業の完成、災害公営住宅の早期整備、医療費無料化の対象年齢の引き上げ、離島振興などを盛り込んだマニフェスト(公約集)を作成した。
 佐藤氏は連日の個人演説会で「復興まちづくり、市民の生活再建をやり遂げる。塩釜再生のかじ取りをさせてほしい」と強調。陣営は「マニフェストを基にした政策と実績を徹底して訴える」(幹部)戦術を取る。

 ◇塩釜市長選立候補者
日野秀逸58保険代理店業 無新
佐藤昭73市長     無現

3981名無しさん:2015/08/30(日) 18:19:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000519-san-pol
岩手知事選 野党5党首、盛岡に集結へ 政権との対決姿勢をアピール
産経新聞 8月17日(月)12時28分配信

 20日告示の岩手県知事選で3選を目指す達増拓也氏の後援会連合会は17日、同氏への支援を決めている野党5党の党首が19日に盛岡市で共同記者会見を開くと発表した。

 知事選をめぐっては、自民党県連が支援を決めていた平野達男参院議員が「安全保障関連法案が争点になるのは本意ではない」と出馬を断念し、与野党激突の構図が崩れた経緯がある。

 野党の代表がそろって地方入りするのは異例で、安保法案の参院審議が本格化する中、自民党との対決姿勢を示す狙いがありそうだ。

 連合会によると、会見に出席するのは、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表の5人。

3982チバQ:2015/08/30(日) 23:18:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150831k0000m010048000c.html
被災地選挙:東北3県、論戦活発化せず 7選挙が無投票
毎日新聞 2015年08月30日 19時53分

 東日本大震災の影響で4年前の統一地方選で実施が延期され、秋にかけて相次ぐ岩手、宮城、福島3県の首長・議員選で、30日までに告示・投開票された計43選挙のうち16.3%にあたる7選挙が無投票になっていたことが毎日新聞のまとめで分かった。4年前に延期された全58選挙の無投票数8に迫る勢いで、復興の成果が問われる選挙で論戦が活発化していない実態が浮かんだ。

 延期した58選挙で今年任期満了を迎えるのは計55。現時点で無投票数は7だが、議員選計41の総定数は859と前回より32少なく、立候補者数が削減前の定数より下回った選挙もあった。

 約1800人が犠牲になった岩手県陸前高田市で30日告示された市議選(定数18)は19人が立候補し、かろうじて選挙戦となった。だが、19人目が出馬を意思表示したのは28日。知事選(20日告示)と県議選陸前高田選挙区(28日告示)を含む9月6日投開票予定の3選挙が「トリプル無投票」となる事態は紙一重で回避された。

 被災地では人口流出や復興の遅れなどで住民の不満が高まっており、市内の仮設住宅で暮らす高橋壮介さん(79)は「被災者の声を届けるため一つでも選挙戦になってよかった」とほっとした様子。

 一方、農業の女性(53)は「誰が政治家になっても大きな変化は期待できない。被災者も目の前の生活が精いっぱいで、将来の街づくりを考える余裕がない」と冷ややかに語った。【和田浩幸】

3983チバQ:2015/08/31(月) 21:26:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_11020.html
<塩釜市長選>佐藤氏4選 大差で新人下す


4選を果たし、支援者から贈られた花束を手に笑顔を見せる佐藤さん=30日午後10時30分ごろ、塩釜市海岸通の事務所
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 任期満了に伴う塩釜市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の佐藤昭氏(73)が、無所属新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)を大差で退け、4選を果たした。(14面に関連記事)
 塩釜市海岸通の佐藤氏の事務所に午後10時半ごろ、当選確実の知らせが入ると、集まった支持者約100人から歓声と拍手が湧き起こった。佐藤氏は「厳しい選挙戦だった。東日本大震災からの復旧復興を加速させたい。被災した方々がそれを実感してもらえるよう、施策を責任を持って進めたい」と語った。
 佐藤氏は選挙戦で「復興事業は道半ば。時計の針をいったん止めるのかどうかが争点だ」と強調。魚市場の全面建て替え、市街地再開発などの事業の完成を公約に掲げた。3期12年の実績として行財政改革、市立病院の経営改善をアピールした。
 若手経済人を含め、各界各層から幅広い支持を得た。国会議員や周辺自治体の首長の応援も得て、現職の強みを発揮した。
 敗れた日野氏は「政治、まちづくりの流れを変える」と強調。教育や子育て環境の充実を訴えた。がれきの不適切処理問題に関しては、業務を発注した市の管理・説明責任を追及したが、訴えは広がらなかった。知名度不足も響いた。
 当日の有権者は4万6413人。投票率は過去最低の52.36%で、前回を4.46ポイント下回った。

 ◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当16,151佐藤  昭 無現
  7,526日野 秀逸 無新

 佐藤昭(さとう・あきら)73(4)
市長(県港湾空港局長、土木部次長)塩釜市、日大


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2015年08月31日月曜日

3984チバQ:2015/08/31(月) 21:26:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20150831-OYTNT50022.html
塩釜市長 佐藤氏4選「復興実感してもらう」
2015年08月31日

 八つの選挙が集中する「ミニ統一選」の投開票が30日行われ、新議員の顔ぶれが決まった。塩釜市長選は現職の佐藤昭氏(73)が4選を果たした。松島町長選は新人で前町議会議長の桜井公一氏(65)が初当選を決めた。塩釜市長選の投票率は52・36%(前回選比4・46ポイント減)、松島町長選の投票率は61・19%(同7・27ポイント減)で、いずれも過去最低となった。

 JR本塩釜駅近くにある佐藤氏の事務所では、当選確実の一報が入ると、詰めかけた支持者らから大きな拍手と歓声が上がった。

 事務所に姿を見せた佐藤氏は「塩釜には震災で苦しんでいる人がいる。一刻も早く復旧・復興を実感してもらえるような政策を進めていきたい」と意気込みを語った。

 佐藤氏は告示日に国会議員や県議らが駆けつけるなど幅広い支援を得て、手堅い選挙戦を展開。行財政改革や復興への道筋をつけた3期12年の実績を強調するとともに、魚市場の全面建て替え工事の完了や土地区画整理事業の推進などを訴えてきた。

 新人で保険代理業の日野秀逸氏(58)は、PTA活動などに取り組んだ経験から教育環境の充実を主張。震災がれきの処理を巡る問題については「解明して市民に説明する」とし、現市政への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。

支持者から花束を受け取る桜井氏(30日、松島町で)
支持者から花束を受け取る桜井氏(30日、松島町で)
◆松島町長に桜井氏◆

 松島町長選で初当選した桜井氏は、同町手樽の事務所で支持者らと万歳三唱して喜んだ。「マリンピア松島水族館がなくなったことで失われた町の活気を取り戻したい。少子高齢化を食い止めるため、子育て環境を充実させ、定住を促す」と抱負を語った。

 一方、現職の大橋健男氏(64)は震災復興などに携わった実績を強調したが、昨年から今年にかけて計4か月間入院した健康問題が響く格好となった。

◆6市町議 102人決まる◆

 塩釜、多賀城の両市議選と、七ヶ浜、利府、大郷、富谷の4町議選も30日、投開票が行われた。6議員選には、定数計102に計125人が立候補していた。

 富谷町議選では、今年2月の同町長選で敗れた前町長の若生英俊氏(65)が当選した。同町は2016年に市制移行を控え、町議選は定数20に対し、29人が立候補する激戦となった。

 各選挙の投票率は以下の通り。塩釜市議選52・37%、多賀城市議選43・91%、七ヶ浜町議選57・95%、利府町議選43・30%、大郷町議選76・76%、富谷町議選52・63%。

2015年08月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3985チバQ:2015/08/31(月) 21:28:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_11014.html
<松島町長選>桜井氏初当選 現職の3選阻む


初当選を決め、支持者と握手を交わす桜井氏=30日午後8時40分ごろ、松島町手樽の事務所前
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 任期満了に伴う宮城県松島町長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長桜井公一氏(65)が、無所属現職の大橋健男氏(64)の3選を阻止し、初当選した。
 松島町手樽の桜井氏の事務所に午後8時半すぎ、当選確実の知らせが入ると、約100人の支持者が歓声を上げた。桜井氏は「選挙戦を通じ、あらためて町の抱える課題の多さを感じた。経営的感覚で行政運営をしたい」と抱負を語った。
 桜井氏は告示前、18歳までの医療費無料化をいち早く打ち出した。「人口減少に歯止めがかからないのは政策に誤りがあるからだ」と現町政を批判し、定住促進策を強調。日本三景・松島の観光振興も重点施策に掲げ、観光関係者から幅広い支持を得た。
 大橋氏は、復興事業のハード整備や景観形成といった2期8年の実績をアピールしたが、知名度のある桜井氏に力負けした。
 午後8時40分ごろ、松島町高城の事務所に入り、「感触は良かったので意外な結果だ。町民の大きな判断なので受け入れざるを得ない」と敗戦の弁を述べた。
 当日の有権者は1万2739人。投票率は61.19%で、前回を7.27ポイント下回った。

 ◇松島町長選開票結果(選管最終)
当4,162桜井公一 無新(1)
 3,548大橋健男 無現

3986チバQ:2015/08/31(月) 21:29:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_51003.html
<酒田市長選>「市民党」演出し一騎打ち


酒田市長選で候補者らの訴えを聞く市民ら
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 30日告示された山形県酒田市長選で、立候補した元民主党衆院議員和嶋未希氏(43)と前副市長丸山至氏(61)=自民・公明推薦=は、ともに第一声で「市民党」を演出し支持を呼び掛けた。
 和嶋氏は事務所前で「国や特定の政党によって酒田の行方が決まってはならない」と強く訴えた。
 あえて政党への推薦願いは出さなかったが、民主党系県議や市議、反自民を掲げて労働組合、共産党地区委員会などが加勢する。
 元市長で元衆院議員阿部寿一氏の後援会は自主投票としながら、後援会長ら複数の幹部が駆け付けた。選対幹部は「酒田を思う市民が結集した」と強調する。
 丸山氏は事務所近くで聴衆を前に「応援団は酒田市民。全ては酒田市民のために」と気勢を上げた。
 本間正巳前市長の急逝という特殊事情で継続性を重視する声があり、市議28人のうち民主党系を含む24人が支持を表明する。
 平田牧場グループの新田嘉一会長ら主要な企業経営者や農漁協の代表らも顔をそろえた。推薦した自民、公明両党だけでなく「オール酒田」を打ち出す。


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2015年08月31日月曜日

3987チバQ:2015/09/02(水) 21:28:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150902_51010.html
<酒田市長選>構図が複雑化 陣営困惑も

 現職の死去に伴う山形県酒田市長選(6日投開票)は、ともに無所属新人の元民主党衆院議員和嶋未希氏(43)と前副市長丸山至氏(61)=自民・公明推薦=が激しく争う。告示直前に元市長の阿部寿一元衆院議員が和嶋氏支援を強く打ち出す一方、衆院選で阿部氏を推した市議が丸山氏の陣営に入るなど、選挙戦の構図は複雑化している。

<集会に激励文>
 告示日翌日の8月31日夜にあった和嶋氏の個人演説会。阿部氏の後援会顧問は「和嶋氏と阿部氏の“薩長同盟”で、強大な幕府に立ち向かおう」と呼び掛けた。最前列には後援会長が座り、続けて壇上に立った和嶋氏を拍手で激励した。
 組織力で劣る和嶋氏は保守層への浸透を図るため、市長を13年務めた阿部氏と接触し、支持を取り付けた。阿部氏本人は表に立たないものの、告示前の集会には激励文を送った。
 阿部氏の後援会も動いた。方針は自主投票としながら「和嶋氏は国政選挙で阿部を応援したい旨を明言した」とする会員向け文書を作成し、暗に支持を呼び掛ける。

<「色強すぎる」>
 後援会幹部は「丸山氏陣営は自民党の加藤鮎子衆院議員(山形3区)や新田嘉一党酒田支部最高顧問の色が強すぎる」と強調。「丸山市長では次期衆院選で阿部氏の国政復帰が望めない」と背景を説明する。
 阿部氏は昨年12月の衆院選で加藤氏に惜敗。加藤氏を支援した新田氏は、過去の市長選で対抗馬を擁立するなど、阿部氏との確執が長年取りざたされてきた。
 阿部氏の動きに、和嶋氏陣営の一部からは違和感を訴える声も上がる。支援者の一人は「前回市長選で和嶋氏は、阿部氏の事実上の後継候補と争い、阿部市政を批判した経緯がある。説明がつかず、複雑な心境だ」と明かす。

<閣僚級も応援>
 丸山氏は28人中24人の市議団のほか、地元農漁協、医師連盟の支援を得るなど、自民支持層を中心に厚い組織戦を展開する。加藤、新田両氏も事務所開きなどでマイクを握り、自民党本部からは河村建夫元官房長官ら閣僚クラスも応援に駆け付ける。
 現職市長の死去という特殊事情もあり、市政継続の観点から、支援する市議の中には衆院選で阿部氏を推した議員の多くや民主系議員も入っている。議員からは「市長選で党派色が強まり、これ以上国政選挙の対立構図が持ち込まれれば、動きが取れなくなる」と不満の声も漏れる。


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2015年09月02日水曜日

3988チバQ:2015/09/03(木) 22:47:01
>>3880大久保さん市議選で負けたのにまた出るのか

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150903_11020.html
<宮城県議選>定数5泉区 10人の激戦模様

 任期満了に伴う宮城県議選(10月16日告示、25日投開票)の泉選挙区(定数5)が大乱戦の様相を呈している。告示まで1カ月以上ある現時点で既に10人が立候補を表明。仙台市でも浮動票が最も多いとされる地域だけに、国会の与野党攻防が激しさを増す安全保障関連法案の行方と絡んで前哨戦は混迷の度を増している。

 2日現在、政権与党の自民は現職と新人計3人を公認、野党第1党の民主は現職と新人の2人を擁立した。公明、共産両党に加え、無所属も続々と名乗りを上げている。
 泉選挙区の現有議席は自民2、民主1、公明1、無所属1。6月までに自民と自民系無所属のベテラン2人が引退表明し、残る現職3人と新人7人が立候補の意思を明らかにした。
 自民は5月、4選を目指す現職を公認し、6月には新人2人を追加公認した。「1強多弱」の政界構図に乗じ、公認申請のあった別の新人を含め一時は4議席奪取も射程に据えた。
 強気の目算は7月、安保関連法案の衆院強行採決で狂いが生じた。8月2日投開票の仙台市議選では市内5選挙区の上位を民主、共産が占めるなど「逆風が吹いた」(県連幹部)。目標を3議席に下方修正せざるを得なかった。
 対する民主。4選を期す現職に加え党本部は1日、無所属新人の元党衆院議員鎌田さゆり氏(50)の推薦を決めた。
 鎌田氏は2000年衆院選で、地盤の泉選挙区を含む宮城2区から初出馬。業界団体や系列県議が盤石の組織戦を展開した自民現職に1万以上の票差で完勝、続く03年衆院選も制した。
 04年12月に支持労組の選挙違反事件で議員辞職。その後は05年仙台市長選、12、14年衆院選宮城6区でいずれも落選したが、かつての勢いを知る自民の県連幹部は「はっきり言って嫌な名前だ」と顔をしかめる。
 各陣営は、今月中旬にも参院特別委で採決される安保法制の行方も注視する。泉選挙区初の議席をうかがう共産の県委員会幹部は「自公政権が無理に成立させれば有権者の怒りが高まり、その分だけ共産支持が広がる」と期待する。
 乱戦模様の背景について、民主の県連幹部は「経験豊富なベテランが抜け、知名度に欠ける新人が浮動票を狙って集中した」と分析する。当選ラインの低下は必至の情勢で、激戦の気配が日増しに濃くなっている。

◇宮城県議選泉選挙区立候補予定者
(5-10)
外崎浩子55 元団体職員  自現(3)
菅原実66 元高校教諭  民現(3)
伊藤和博56 党県副幹事長 公現(2)
遠藤隼人35 元参議員秘書 自新 
庄田圭佑31 元衆議員秘書 自新 
中嶋廉62 党県常任委員 共新 
大久保三代39 元衆院議員  無新 
大庭雅寛43 元東北大助教 無新 
鎌田さゆり50 元衆院議員  無新(民推)
熊谷敏彦36 元国家公務員 無新

3989チバQ:2015/09/03(木) 22:47:31
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150903_51008.html
<新庄市長選>最上のけん引役を期待


企業進出や設備投資が相次ぐ新庄中核工業団地
拡大写真
 任期満了に伴う山形県新庄市長選(13日投開票)は6日告示される。3選を目指す現職と新人による8年ぶりの選挙戦になる見込み。山形新幹線の新庄延長から16年。駅周辺整備などに伴う財政危機から脱し、企業立地が進む。人口減少社会に対応するため、新庄市には最上地方8市町村をけん引する役割が求められる。(新庄支局・梅木勝)

<好調な企業立地>
 東北中央自動車道の新庄インターチェンジ(IC)西側。1984年に分譲が始まった中核工業団地にはこの4年間に6社が進出し、計51社で1700人超が働く。
 市郊外の山林には来年度、製材加工・販売の協和木材(東京)が集成材工場を稼働させる。今月には準備スタッフ7人を地元採用。来秋の操業後はさらに50人ほどの雇用を見込む。
 企業立地が進んだ要因は道路網の整備だ。東北中央道の一部となる高規格道路「新庄尾花沢道路」は99年以降に順次伸び、昨年全線開通。市商工観光課の担当者は「新庄は交通の要衝で山形新幹線の終着駅もある。国の経済政策が企業の設備投資の形でようやく波及してきた」と分析する。
 一方、99年の新幹線延長に伴う負担は長年、市財政を圧迫した。借金は2000年度、最大385億円に拡大。06年度の実質公債費比率(収入に対する借金返済額の割合)は30.1%と北海道夕張市に次いで全国ワースト2位を記録した。
 平成の大合併で最上郡8市町村の合併構想は03年、財政難が障害となり立ち消えた。その後、軽費節減と歳出抑制に努め、借金は年々減ったが、14年度末で249億円に上る見通しだ。

<「危機感足りず」>
 市はことし6月、周辺7町村と定住自立圏形成に向けた協定を締結した。中心となる新庄市の人口は約3万7000。郡全体は8万弱で、医療福祉の充実や少子高齢化対策などに協働で取り組む態勢は調った。
 ただし、進学に伴う若者の流出をはじめ、人口減少は急ピッチで進む。好調な企業立地も、定住促進の決め手にはなっていない。15年後、人口は3万を切ると見られる。
 地域医療の拠点となる県立新庄病院は、医師、看護師不足が慢性化。建て替えを協議する改築検討委員会は今後、事態がより深刻になると指摘している。
 市内の会社社長(64)は「新庄はスーパーや事業所の新規出店がある分、人口減少への危機感がまだ足りない。最上の中心市として、定住人口の確保を最優先にした課題解決が求められる」と注文を付ける。


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2015年09月03日木曜日

3990チバQ:2015/09/04(金) 00:21:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000046-yamagata-l06
酒田市長選・丸山氏先行、追う和嶋氏 6日投開票、終盤情勢
山形新聞 9月3日(木)9時5分配信

 現職の急逝に伴う酒田市長選は、6日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は、取材で得た情報や有権者への対面調査などを総合して情勢を分析。重厚な組織に支えられた新人で前副市長の丸山至氏(61)=自民酒田市4支部、公明推薦=が先行し、新人で元衆院議員の和嶋未希氏(43)が懸命に追い上げている。態度を決めかねている有権者は多く、旧酒田市中心部の攻防などが結果を左右しそうだ。

 新人同士の一騎打ちという構図の中で、前衆院議員の阿部寿一氏の後援組織が分裂。丸山氏の擁立や選対組織の構築に深く関わった当初の動きが、告示前には自主投票に変わり、阿部氏自らが軸足を置く和嶋氏側への流れをつくった。対応が割れる民主支持層の動向も重なり、ねじれ現象を背景に、複雑化した構図を見せる。

 丸山氏は、死去した前市長・本間正巳氏の遺志を受け継いでの立候補。自民、民主、公明系など市議24人、自民の県議3人が選対の中核を担い、市内外の政財界が応援に回る。幅広い支持基盤を構築し、告示前の決起集会に河村建夫元官房長官が来援するなど組織戦を展開。保守支持層の厚い旧3町や旧市近郊域で優位性を示している。

 政党推薦を得たことから、自公色の強まりを敬遠する阿部氏支持者らとの間で陣営内部にあつれきが生じ、活動が緩慢になる場面も見受けられた。しかし、個人演説会などで丸山氏らが「応援団は酒田市民」と政党色を薄めるなど、危機意識の強まりから停滞感の払拭(ふっしょく)を図り、ようやく機能してきた。

 和嶋氏は市政の転換を訴え、前回市長選に続き2度目の挑戦。政党の公認、推薦を求めない「市民党」を掲げる。後援会を中心に陣容を築き、市議2人と民主などの県議2人が支援議員団に加わる。共産の市議2人は自主的に支援に動く。鹿野道彦元農相が告示前の決起集会に駆け付けて熱弁を振るい、民主支持層の結束をアピールした。

 県議、衆院議員の約10年にわたる政治経験から、市内での知名度は抜群。告示前後から追い上げムードが高まり、旧市部を中心に広がりを見せる。和嶋氏が、市長時代の阿部氏に対して批判的な立場だったことなどから陣営内に生じるわだかまりを抑えつつ、阿部氏との連携を強調して票の切り崩しに力を注ぐ。

 先月29日現在の有権者数は8万9604人(男4万2105人、女4万7499人)。

【立候補者(届け出順)】
和嶋未希 43 無職 無新
丸山至 61 無職 無新

3991名無しさん:2015/09/05(土) 12:57:40
https://twitter.com/onkloma/status/637890021677117441

岩手県議選 滝沢選挙区

柳村一 55 無所属 新 前滝沢市議 市北東部地盤、生活推薦・民主県連推薦、勇退する喜多県議の後継指名、達増知事滝沢後援会・主浜参院議員が支援
ハクセル美穂子 40 いわて県民クラブ 新 元雫石町職員 前回2011に立候補するも次点、勇退する大宮県議とは同じ県民クラブだが連動せず
柳村岩見 68 自民 現 滝沢市北東部地盤、前回までは西南部地盤の喜多県議とすみわけ
高橋盛佳 71 無所属 新 元滝沢市議会議員 高教組出身、民主推薦、勇退する喜多県議の後援会幹事長、喜多県議と同じ市西南部地盤、02県議補選、03県議選にも挑戦
幅秀哉 58 無所属 新 前雫石町議 民主推薦、深谷正光町長後援会幹事長、雫石町出身の階衆院議員の応援、社民とも連携

3992名無しさん:2015/09/06(日) 13:46:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000010-khks-pol
<山形市長選>あす告示 県都、与野党決戦へ
河北新報 9月5日(土)12時0分配信

  任期満了に伴う山形市長選は6日に告示され、7日間の「県都決戦」が幕を開ける。政党対決の様相が色濃く、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)と元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)による事実上の一騎打ちが予想される。梅津氏を推薦する民主、共産、社民、生活4党は安全保障関連法案を批判し、政権党との対決姿勢を強める。これに対し、佐藤氏を推薦する自民、公明、次世代、改革4党は市政刷新の訴えを支持し、対抗心をあらわにする。

  民主党県連の近藤洋介会長は「安倍政権の暴走に従う『右ならえ』の県都を創るか、山形の発想と力で新たな時代を創るかが争点」と強調。「地元に根ざしたリーダーが必要だ」と山形市出身の梅津氏を推す。

  「『戦争法案廃案へ』の世論の高まりの中で市長選が行われる」と話すのは、共産党県委員会の本間和也委員長。「安倍暴走政治のもとで自民党市政の復活を許すのか」と問い掛ける。

  社民党県連の吉泉秀男代表も「憲法違反の戦争法案を廃案に追い込むことができる選挙。山形から国の流れを変える」と意気込む。

  生活の党の小沢一郎代表は「安保法案廃案、安倍政権退陣、自公市政阻止を求める幅広い勢力を結集して臨む」と決意を示した。

  対する自民党。遠藤利明県連会長は「停滞する市政を『変えるか、変えないのか』を問う市の将来がかかった大事な戦い」と位置付け、佐藤氏を「党として全力を挙げて支援する」と強調し、市政刷新に燃える。

  公明党県本部の菊池文昭代表も「山形市の命運を決する重要な選挙」と意識する。「地元出身かどうかは関係ない。未来像を描き実行できるリーダーが必要」と主張し、北海道出身の佐藤氏への批判に反論する。

  「山形、ひいては東北の活性化は国と連携していける山形市長だからこそ実現できる」と言い切るのは次世代の党の平沼赳夫党首。 新党改革の荒井広幸代表は「市民の身近な問題をどう解決するかが争点だ」と強調し、「安保法案(が争点)で市民の生活は豊かにならない」と力を込める。

3993名無しさん:2015/09/06(日) 19:37:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000037-mai-pol
<山形市長選>まるで地方版「安保対決」の様相
毎日新聞 9月6日(日)19時5分配信

 ◇安保法案の与野党対立がそのまま

 6日に告示された山形市長選。参院で審議が進む安全保障関連法案の与野党対立がそのまま持ち込まれ、選挙戦は、さながら「安保対決」の様相だ。遠藤利明・五輪担当相(衆院山形1区)の地元でもあり、野党側は「安倍政権を追い込める選挙」と結束。1966年以来続く革新・非自民陣営からの市政奪還を目指す自民は、法案賛成を前面に出さず争点化を避けたい考えだが、防戦に追われている。

 「『違憲』との話がある中、安保法案を強行採決することは認められない。市民の理解が得られない法案には反対だ」。民主、社民両党県連など野党各党が推薦する梅津庸成氏(48)は6日の第一声でこう訴え、支援者らから拍手を受けた。

 地元出身の元防衛省職員で、2010年の参院選山形選挙区に民主党候補として出馬し落選。鹿野道彦元農相の秘書官などを務めていた。国会の参考人として安保法案の違憲性を指摘した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授の教え子で、告示前の1日には小林氏も応援に駆けつけ、「山形の良識を示して」と法案反対を主張。梅津氏も「自衛官の募集は市長が担う役割。危険な所に行くのに『危険ではない』というごまかしが許されるのか」と批判する。

 自民、公明の県組織などが推薦する佐藤孝弘氏(39)は「山形を元気にし、停滞していたものをどんどん前に進めよう」と、地域振興に全力を挙げる考えを強調。安保法案については「国政の話」(陣営幹部)と取り合わない構えだ。ただ、2日にあった公開討論会で法案への賛否を問われた佐藤氏は「賛成」と答えながらも、自衛隊の海外派遣について「国会承認は『原則』ではなく、『必ず』と思っている」と持論を展開。法案への批判の影響をかわそうと躍起だ。

 元経済産業省職員の佐藤氏は11年の前回市長選に遠藤五輪担当相の支援を受けて出馬したが、落選。3期務めた市川昭男市長(74)の引退表明を受けて雪辱を期すが、非自民系の市川市長や吉村美栄子知事は梅津氏を支援。先月30日、佐藤氏の応援に駆けつけた自民党の稲田朋美政調会長は「安倍政権の命運がかかっていると言っても過言ではない」と危機感をあらわにした。

 政党の推薦を受けない無所属新人の五十嵐右二氏(64)は「党派によらない、市民優先の市政実現」を訴える。【光田宗義、山中宏之】

3994名無しさん:2015/09/06(日) 19:53:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000037-mai-pol
<山形市長選>まるで地方版「安保対決」の様相
毎日新聞 9月6日(日)19時5分配信

<山形市長選>まるで地方版「安保対決」の様相
候補者の話に耳を傾ける市民ら=山形市で2015年9月6日午前10時16分、藤井達也撮影
 ◇安保法案の与野党対立がそのまま

 6日に告示された山形市長選。参院で審議が進む安全保障関連法案の与野党対立がそのまま持ち込まれ、選挙戦は、さながら「安保対決」の様相だ。遠藤利明・五輪担当相(衆院山形1区)の地元でもあり、野党側は「安倍政権を追い込める選挙」と結束。1966年以来続く革新・非自民陣営からの市政奪還を目指す自民は、法案賛成を前面に出さず争点化を避けたい考えだが、防戦に追われている。

 「『違憲』との話がある中、安保法案を強行採決することは認められない。市民の理解が得られない法案には反対だ」。民主、社民両党県連など野党各党が推薦する梅津庸成氏(48)は6日の第一声でこう訴え、支援者らから拍手を受けた。

 地元出身の元防衛省職員で、2010年の参院選山形選挙区に民主党候補として出馬し落選。鹿野道彦元農相の秘書官などを務めていた。国会の参考人として安保法案の違憲性を指摘した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授の教え子で、告示前の1日には小林氏も応援に駆けつけ、「山形の良識を示して」と法案反対を主張。梅津氏も「自衛官の募集は市長が担う役割。危険な所に行くのに『危険ではない』というごまかしが許されるのか」と批判する。

 自民、公明の県組織などが推薦する佐藤孝弘氏(39)は「山形を元気にし、停滞していたものをどんどん前に進めよう」と、地域振興に全力を挙げる考えを強調。安保法案については「国政の話」(陣営幹部)と取り合わない構えだ。ただ、2日にあった公開討論会で法案への賛否を問われた佐藤氏は「賛成」と答えながらも、自衛隊の海外派遣について「国会承認は『原則』ではなく、『必ず』と思っている」と持論を展開。法案への批判の影響をかわそうと躍起だ。

 元経済産業省職員の佐藤氏は11年の前回市長選に遠藤五輪担当相の支援を受けて出馬したが、落選。3期務めた市川昭男市長(74)の引退表明を受けて雪辱を期すが、非自民系の市川市長や吉村美栄子知事は梅津氏を支援。先月30日、佐藤氏の応援に駆けつけた自民党の稲田朋美政調会長は「安倍政権の命運がかかっていると言っても過言ではない」と危機感をあらわにした。

 政党の推薦を受けない無所属新人の五十嵐右二氏(64)は「党派によらない、市民優先の市政実現」を訴える。【光田宗義、山中宏之】

3995チバQ:2015/09/06(日) 20:15:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000102-yamagata-l06
「決着急げ」と不満の市民 尾花沢・前議長の進退問題
山形新聞 9月5日(土)13時6分配信

 7月の尾花沢市議選に絡む公選法違反事件で、議会に対する市民の不満が募りつつある。前議長の鈴木敏正被告(70)=保釈=に対する議員辞職勧告決議が可決されてから10日以上たっても、進退問題が棚上げとなっているからだ。議会は9月定例会の会期中だが、鈴木被告は体調不良を理由に4日の本会議を欠席。議会側も「本人の判断を待つ」と静観の構えだ。動きが止まった状態に「早く決着をつけてほしい」と市民はいら立っている。

 「鈴木被告は会期中に公の場で説明するべきだ」。市内の農業男性(78)は語気を強めた。その上で「一刻も早く辞職するべきと考える」と続けた。矛先は議会側にも向けられている。特に会期中でありながら具体的な動きがない議会側の対応に「辞職勧告すれば終わりではない」との歯がゆさを感じているからだ。

 会社員男性(54)は「まず議会側が本人の考えを聞いた上で、公の場に出てくるよう促してはどうか」と提案する。別の男性(65)は「議長らが自宅に行き、諭すこともできるはずだが、耳を貸すだろうか」と不信感を口にし、「やはり、本人の意思で早急にけじめをつけるべきだ」と強調した。

 こうした市民の声に議会側も苦慮している。起訴前の先月24日、菅野修一議長が接見し、議員辞職勧告決議を伝えたが、本人の判断はまだ伝えられていない。「辞職勧告決議の重みを(鈴木被告自身)理解しているはずだ」とし「接見時に『熟慮する』と伝えられている。自ら何らかの判断をするはずだと期待している」と語った。だからこそ「今のところ、議会として新たな対応は考えていない」という。

 市議会運営委員会の菅根光雄委員長は「(鈴木被告が)違反を認めていることは分かっているので、弁明の機会を設けることはない。本人から(弁明する意思を示す)申し出があれば、会派代表者会で協議する必要はある」との考えを示した。

現金受け取った6人を被買収罪で略式起訴
 山形区検は4日までに、尾花沢市議選に絡み公選法違反(買収、事前運動)の罪で起訴された同市議会前議長の鈴木敏正被告(70)=同市上町1丁目=から現金を受け取った6人を、同法違反(被買収)罪で略式起訴した。

 区検によると、6人は6月17日ごろから同28日ごろまでの間、同市内で、鈴木被告への投票と票の取りまとめに対する報酬として、現金1万〜5万円を受け取ったとしている。いずれも男性という。

3996チバQ:2015/09/07(月) 12:37:12
http://www.sankei.com/region/news/150907/rgn1509070027-n1.html
2015.9.7 07:03

刷新か継続か 山形市長選告示 

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 任期満了に伴う山形市長選は6日告示され、いずれも無所属新人の元防衛省職員、梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦、元経済産業省職員、佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦、飲食店経営、五十嵐右二氏(64)の3人が立候補。刷新か継続かを争点に、選挙戦に突入した。13日に投開票される。

 梅津氏は市川昭男市長の後継の立場で、山形新幹線の高速化、地元企業・事業者への支援体制の充実、子育て施設の設置などを訴えている。

 佐藤氏は昭和41年以来、半世紀に及ぶ非自民系の市政の流れを変えると訴え、重粒子線がん治療施設を中核とした医療産業拠点都市づくりなどを掲げている。

 五十嵐氏は市政に政党がかかわるべきではないと主張し、市民主役の市政を取り戻すと訴えている。

 梅津氏は平成22年の参院選山形選挙区に民主党から出馬し落選。佐藤氏は前回の同市長選(23年)に続く挑戦。事実上、両氏の一騎打ちとなっている。

                   ◇ 

 ◇山形市長選 (届け出順)

 梅津(うめつ) 庸成(ようせい) 48 無新 

 元防衛省職員(農水相秘書官)慶大 【民】【共】【社】【生】

 佐藤(さとう) 孝弘(たかひろ) 39 無新 

 元経産省職員(財団研究員・会社役員)東大 【自】【公】【次】【改】

 五十嵐(いがらし)右二(ゆうじ) 64 無新 

 飲食店経営(衆院議員秘書)山形商高                  

【関連記事】

3997チバQ:2015/09/07(月) 12:38:50
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150907_3
4選挙区で女性トップ当選 岩手県議選、新人が躍進


 県議選は6日即日開票され、深夜になって各候補者に当落の報が届いた。元民放アナウンサー、県職員からの転身、選挙区では初の女性らフレッシュな顔ぶれも含め、10選挙区の40人が新たに議席を獲得。吉報が入った各事務所は歓喜に沸き、当選者は支援への感謝とともに、身を粉にして働く覚悟をあらためて示した。一方、県議会議長も務めたベテランら15人は一歩届かず、激戦で枯れ果てた声で敗戦の弁を振り絞った。

 【盛岡・定数10】無所属新人の千葉絢子さん(37)は、11人による少数激戦を抜け出しトップ当選。3児の母の立場から「子育て世代の声を県政に」と訴え、アナウンサーから県議へ転身を果たした。「うれしさよりも責任感でいっぱい。全ての子どもたちの未来のために王道の政治を歩みたい」と表情を引き締めた。

 【滝沢・定数3】選挙区初の女性県議がトップ当選で誕生した。無所属新人のハクセル美穂子さん(40)は2度目の挑戦で雪辱を果たし、「女性の声を県政に届けてほしいと願う有権者の思いに応える」と強く誓った。

 【奥州・定数5】「みっちゃん、最高だ」。共産党の県議会3議席目獲得を目指した新人千田美津子さん(61)は、初挑戦でトップ当選。「念願の議席を勝ち得て感無量だ」と涙ぐみ、「公約を必ず実現するため、全力で頑張っていく」と力強く宣言した。

 【北上・定数4】「北上初の女性県議を」と訴えた無所属新人の社民党元市議佐藤ケイ子さん(59)がトップ当選で初陣を飾った。「当選は皆さんの勝利。女性県議への期待に応え、子育て、福祉、医療など暮らしに根ざした政策実現を目指したい」と支持者を前に決意新た。

 ※県議選開票結果はこちら

【写真(左)=圧勝でアナウンサーから転身し、支持者と握手する千葉絢子さん=6日午後10時33分、盛岡市の事務所】

【写真(右)=拳を上げて当選の喜びを表現するハクセル美穂子さん(中央)=6日午後10時50分、雫石町の集会所】

(2015/09/07)

3998チバQ:2015/09/07(月) 12:39:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_31010.html
<岩手県議選>野党議席、与党上回る

 任期満了に伴う岩手県議選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の8人を含む48人の新県議が決まった。政党別内訳は自民13、民主5、公明1、共産3、社民2、生活6、諸派4、無所属14。野党の獲得議席が与党を上回り、安全保障関連法案の参院審議に影響する可能性がある。投票率は52.81%で過去最低だった前回を7.79ポイント下回った。
 無投票6選挙区を除く10選挙区で55人が争った。知事選で無投票3選された達増拓也知事を支えた野党各党は計16議席で、達増系無所属を加えると21議席となる。反達増路線の自民、公明、諸派は計18議席だが、同調する無所属を加えると21議席となり、勢力は拮抗(きっこう)している。
 自民は3人が落選したが、改選前を1議席上回り引き続き最大勢力を維持。民主は擁立した5人全員が当選した。公明は現職が盛岡の1議席を守った。
 共産は2現職に加え新人1人が滑り込み、初の3議席を獲得した。社民は現職1人が敗れ2議席に後退。小沢一郎氏(衆院岩手4区)率いる生活は現職3人が落選し改選前から2減の6議席だが、第2勢力は確保した。諸派は「いわて県民クラブ」の4議席。
 新旧別は現職が33人、元議員2人、新人13人。無投票6選挙区を除く当日の有権者は87万6229人。


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2015年09月07日月曜日

3999チバQ:2015/09/07(月) 12:40:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150905_11042.html
<宮城県議選>民主が無所属候補者に推薦打診へ

 民主党県連は4日、仙台市青葉区で常任幹事会を開き、任期満了に伴う県議選(10月16日告示、25日投開票)の対応を協議した。自民党が公認候補を擁立する定数1の選挙区で、無所属の立候補予定者に推薦を打診する方針を確認した。
 終了後、安住淳県連代表は取材に対し「改選後の会派構成を考え、あと数人に推薦を出したい。(推薦なしの)無所属の方が戦いやすいかどうかなど選挙区事情を考慮し、話を詰めたい」と語った。
 党県連は4日現在、全23選挙区中8選挙区で10人の公認、3選挙区で3人の推薦を決めている。安住氏は「定数2以上の選挙区に2人を立てるのはリスクもあるが、萎縮しても仕方ない。チャンスは十分ある」と述べた。
 安住氏は幹事会のあいさつで維新の党との合流構想に触れ、「東北、宮城も無縁ではない。改選数2が1に減る来夏の参院選宮城選挙区では、少しでも多くの皆さんと協力関係を構築して臨みたい」と語った。


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2015年09月05日土曜日

4000チバQ:2015/09/07(月) 12:40:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_51009.html
<酒田市長選>丸山氏、和嶋氏を破り初当選


拡大写真
 現職の死去に伴う山形県酒田市長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副市長の丸山至氏(61)=自民・公明推薦=が、無所属新人で元衆院議員の和嶋未希氏(43)を破り、初当選した。
 丸山氏は急逝した本間正巳前市長から後継指名を受けていた。長年の行政経験を強調し、大半の市議と自民、公明両党、有力企業など厚い組織に支えられ市内全域に浸透した。丸山氏は市内の催し会場で「酒田の力を結集させ、実効性のある施策を実行する」と決意を述べた。
 和嶋氏は元市長の阿部寿一元衆院議員らの支援を得て、市政転換を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は8万9145人。投票率は59.57%で前回を0.25ポイント上回った。

 ◇酒田市長選開票結果(選管最終)
当 28,843丸山至 無新
  23,845和嶋未希 無新

丸山  至(まるやま・いたる) 61 (1)
前副市長(総務部長、財務部長)酒田市、山形大=(自)(公)

4001チバQ:2015/09/07(月) 12:41:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_51044.html
<新庄市長選>現新2氏の争い

 任期満了に伴う山形県新庄市長選は6日告示され、ともに無所属で、現職で3選を目指す山尾順紀氏(63)=自民・公明推薦=と、新人の山形大大学院教授渡部泰山氏(65)の2人が立候補を届け出た。投票は13日で即日開票される。
 山尾氏は財政再建と企業集積の実績を挙げ、「最上のリーダーとして魅力ある地域づくりにまい進する」と支持を呼び掛けた。
 渡部氏は市民との対話を重視した市政を掲げ、「知恵と勇気を持って共に未来をつくり、新庄の宝を発信していく」と訴えた。
 5日現在の有権者は3万471人。

 ◇新庄市長選立候補者 
 
山尾順紀63 無現(2)
僧侶(市議(2)、市職員)新庄市、大正大=(自)(公)
 
渡部泰山 65 無新 
山形大院教授(山形東高校長、県教育次長)新庄市、立正大


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2015年09月07日月曜日

4002チバQ:2015/09/07(月) 12:41:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_51044.html
<新庄市長選>現新2氏の争い

 任期満了に伴う山形県新庄市長選は6日告示され、ともに無所属で、現職で3選を目指す山尾順紀氏(63)=自民・公明推薦=と、新人の山形大大学院教授渡部泰山氏(65)の2人が立候補を届け出た。投票は13日で即日開票される。
 山尾氏は財政再建と企業集積の実績を挙げ、「最上のリーダーとして魅力ある地域づくりにまい進する」と支持を呼び掛けた。
 渡部氏は市民との対話を重視した市政を掲げ、「知恵と勇気を持って共に未来をつくり、新庄の宝を発信していく」と訴えた。
 5日現在の有権者は3万471人。

 ◇新庄市長選立候補者 
 
山尾順紀63 無現(2)
僧侶(市議(2)、市職員)新庄市、大正大=(自)(公)
 
渡部泰山 65 無新 
山形大院教授(山形東高校長、県教育次長)新庄市、立正大


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2015年09月07日月曜日

4003チバQ:2015/09/07(月) 22:15:36
http://www.sankei.com/region/news/150829/rgn1508290025-n1.html
2015.8.29 07:05

岩手県議選 63人立候補 8人無投票当選

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 任期満了に伴う県議選(定数48)が28日告示され、16選挙区に前回より9人少ない63人が立候補を届け出た。このうち、定数2の釜石、八幡平、定数1の大船渡、遠野、陸前高田、九戸の計6選挙区で8人の無投票当選が確定し、10選挙区で舌戦に入った。9月6日に投開票される。

 63人の内訳は現職40、元職3、新人20。党派別は自民16、民主5、公明1、共産3、社民3、生活9、無所属26。前回31人を数えた民主が党分裂で所属議員が生活や無所属となり、大幅に数を減らした。

 県議選の最大の焦点は過半数の行方。現職の達増拓也知事が無投票で3選を果たした知事選で、生活、民主、共産、社民が現職、県議会会派のいわて県民クラブ、自民、公明が出馬断念の平野達男参院議員をそれぞれ支持し、対決姿勢を鮮明にしたからだ。

 立候補者のうち達増県政の与党側が28人、野党側が25人、残る10人は態度を鮮明にしていない。過半数を与党側が握るのか、野党側が確保するのかによって東日本大震災からの本格復興を担う達増知事の県政運営にも大きく影響する。

 同時に、生活の党と山本太郎となかまたちは、現職6、元職1、新人2の計9人を擁立。離反県議に新人をぶつけ、小沢一郎代表が応援に足を運ぶなど、党勢回復に懸命だ。小沢代表に近い達増県政で県議会の過半数の帰趨(きすう)は小沢代表の今後の影響力を占う意味でも注目される。

                   ◇

 ■岩手県議選(届け出順)

 ◇盛岡(10-11)
 小野寺好 63 公現
 樋下正信 60 自現
 福井誠司 56 自現
 阿部盛重 57 生新
 千葉絢子 37 無新
 斉藤信 64 共現
 吉田敬子 37 無現
 軽石義則 55 民現
 高橋但馬 39 民現
 佐々木博 63 無現
 小西和子 62 社現

 ◇宮古(3-4)
 伊藤勢至 68 無現
 城内愛彦 55 自現
 佐々木宣和 31 自新
 豊間根信 61 無新

4004チバQ:2015/09/07(月) 22:17:27
◇花巻(4-5)
 小田島峰雄 64 無現
 川村伸浩 59 自新
 名須川晋 47 生現
 木村幸弘 55 社現
 佐々木順一 63 生現

 ◇北上(4-6)
 佐藤ケイ子 59 無新
 久保孝喜 61 社現
 関根敏伸 59 生元
 高橋元 63 民現
 高橋孝真 64 自現
 小松久孝 66 無新

 ◇久慈(2-3)
 清水恭一 64 無現
 嵯峨壱朗 56 自現
 中平均 43 無元

 ◇一関(5-6)
 千葉進 61 無新
 飯沢匡 53 無現
 佐々木朋和 38 民現
 高田一郎 56 共現
 岩渕誠 45 生現
 神崎浩之 54 自現

 ◇二戸(2-3)
 工藤篤 70 自元
 五日市王 46 無現
 工藤誠 59 無新

 ◇奥州(5-8)
 郷右近浩 50 生現
 佐々木努 50 無現
 後藤完 69 生現
 千田美津子 61 共新
 菅原勝一 49 自新
 渡辺幸貫 69 無現
 菅野博典 38 生新
 及川幸子 68 生現

 ◇滝沢(3-5)
 ハクセル美穂子 40 無新
 柳村一 55 無新
 高橋盛佳 71 無新
 柳村岩見 68 自現
 幅秀哉 58 無新

 ◇紫波(2-4)
 田村勝則 59 無新
 漆原憲博 67 無新
 臼沢勉 47 無新
 高橋進 53 自新

4005チバQ:2015/09/07(月) 22:22:15
■無投票当選者
 ◇大船渡 (1人)
 田村誠 67 民現

 ◇遠野 (1人)
 工藤勝子 70 自現

 ◇陸前高田 (1人)
 佐々木茂光 57 自現

 ◇釜石(2人)
 岩崎友一 36 自現
 小野共 46 無現   会派・民主党

 ◇八幡平(2人)
 千葉伝 67 自現
 工藤勝博 65 無現  会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)

 ◇九戸(1人)
 工藤大輔 44 無現  会派・希望・みらいフォーラム (生活の党系)

4006名無しさん:2015/09/07(月) 22:27:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000139-yamagata-l06
山形市長選告示、3新人が激突 13日投開票
山形新聞 9月7日(月)8時39分配信

 任期満了に伴う山形市長選は6日告示(13日投開票)され、いずれも無所属新人で民主、共産、社民、生活推薦の行政書士梅津庸成氏(48)=同市飯田4丁目=、自民、公明、次世代、新党改革推薦の団体役員佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=、飲食業五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目=が立候補を届け出、3人の戦いが確定した。

 3陣営は6日朝、それぞれ市内で出陣式を行い、第一声を上げた後に選挙カーで各地に繰り出した。第一声では、梅津氏は「市民の声をしっかり聞き、実行することが大切。子育てナンバーワンのまちを目指し、オール山形の力で新たな山形をつくりたい」、佐藤氏は「健康医療先進都市を将来像に掲げ、産業を興し、若者が働ける場をつくる。停滞した市政の流れを変えるのか、変えないのかが争点」、五十嵐氏は「政党ではなく、市民一人一人の生活を大切にしたい。あらゆるしがらみをなくした市長を目指し、市民の幸せを実現していく」とそれぞれ支持を訴えた。

 期日前投票は7〜12日に市役所(午前8時半〜午後8時)と霞城セントラル(午前9時半〜午後8時)で受け付ける。

 5日現在の有権者数は20万4706人(男9万6332人、女10万8374人)。

◇立候補者(届け出順)
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴)
梅津庸成(うめつ・ようせい)48 無新
(1)行政書士(2)慶大(3)県防災士会長。農相秘書官、防衛省職員。
佐藤孝弘(さとう・たかひろ)39 無新
(1)団体役員(2)東京大(3)フレッシュ山形の会代表。経産省職員。
五十嵐右二(いがらし・ゆうじ)64 無新
(1)飲食業(2)山形商高(3)山商PTA会長、南原3丁目町内会長。

山形新聞社

4007チバQ:2015/09/07(月) 23:17:12
盛岡選挙区 (定数10,立候補11人)(選管終了)
当16,021 千葉絢子(37)無所属・新
当10,739 小西和子(62)社 民・現
当10,299 斉藤信(64)共 産・現
当10,212 吉田敬子(37)無所属・現  地域政党いわて→無所属
当9,065 高橋但馬(40)民 主・現
当9,051 福井誠司(56)自 民・現
当8,835 樋下正信(60)自 民・現
当8,655 小野寺好(63)公 明・現
当7,368 軽石義則(55)民 主・現
当6,699 阿部盛重(57)生 活・新
 6,090 佐々木博(63)無所属・現   会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)

宮古選挙区 (定数3,立候補4人)(選管終了)
当12,023 伊藤勢至(68)無所属・現会派・希望・みらいフォーラム (生活の党系)
当10,726 佐々木宣和(31)自 民・新
当10,268 城内愛彦(55)自 民・現
 9,573 豊間根信(61)無所属・新

花巻選挙区 (定数4,立候補5人)(選管終了)
当9,954 木村幸弘(55)社 民・現
当9,419 川村伸浩(59)自 民・新
当8,734 佐々木順一(63)生 活・現
当8,634 名須川晋(47)生 活・現
 8,184 小田島峰雄(64)無所属・現   会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)

北上選挙区 (定数4,立候補6人)(選管終了)
当8,954 佐藤ケイ子(59)無所属・新
当8,524 関根敏伸(60)生 活・元
当7,467 高橋元(63)民 主・現
当7,382 高橋孝真(64)自 民・現
 7,357 久保孝喜(61)社 民・現
 4,344 小松久孝(66)無所属・新

久慈選挙区 (定数2,立候補3人)(選管終了)
当8,166 中平均(43)無所属・元   2011までは民主党。2011落選
当6,544 嵯峨壱朗(56)自 民・現
 6,109 清水恭一(64)無所属・現   会派一山会

一関選挙区 (定数5,立候補6人)(選管終了)
当11,545 神﨑浩之(54)自 民・現
当11,343 佐々木朋和(38)民 主・現
当11,128 高田一郎(56)共 産・現
当10,166 飯沢匡(53)無所属・現   地域政党いわて→いわて県民クラブ
当9,167 千葉進(61)無所属・新
 9,140 岩渕誠(45)生 活・現

二戸選挙区 (定数2,立候補3人)(選管終了)
当7,850 五日市王(46)無所属・現   民主→いわて県民クラブ→一山会
当6,682 工藤誠(59)無所属・新 
 4,867 工藤篤(70)自 民・元

奥州選挙区 (定数5,立候補8人)(選管終了)
当10,767 千田美津子(61)共 産・新
当10,341 佐々木努(50)無所属・現    会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
当9,971 郷右近浩(50)生 活・現
当8,482 渡辺幸貫(69)無所属・現   会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
当8,114 菅野博典(38)生 活・新
 7,865 後藤完(69)生 活・現
 6,753 菅原勝一(49)自 民・新
 6,403 及川幸子(68)生 活・現

滝沢選挙区 (定数3,立候補5人)(選管終了) >>3991
当6,453 ハクセル美穂子(40)無所属・新  いわて県民クラブ 勇退する大宮県議とは同じ県民クラブだが連動せず
当6,118 柳村一(55)無所属・新    生活推薦・民主県連推薦、勇退する喜多県議の後継指名
当5,812 柳村岩見(68)自 民・現
 4,549 幅秀哉(58)無所属・新    民主推薦 階衆院議員の応援、社民とも連携
 4,150 高橋盛佳(71)無所属・新   民主推薦、勇退する喜多県議の後援会幹事長

紫波選挙区 (定数2,立候補4人)(選管終了)
当9,171 臼沢勉(47)無所属・新
当7,579 田村勝則(59)無所属・新
 6,692 高橋進(53)自 民・新
 1,388 漆原憲博(67)無所属・新

4008チバQ:2015/09/08(火) 07:32:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150908_51005.html
<酒田市長選>丸山氏、組織力で勝利


市長として酒田市役所に初登庁し、花束を受け取る丸山氏
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 現職の死去に伴う酒田市長選は6日投開票が行われ、前副市長丸山至氏(61)=自民・公明推薦=が、元民主党衆院議員和嶋未希氏(43)との一騎打ちを制し、初当選した。元市長の阿部寿一元衆院議員の支援を受けた和嶋氏の追い上げを、組織力を生かして約5000票差で振り切った。丸山氏は7日初登庁し、1期目をスタートさせた。
 丸山氏は職員らの出迎えを受け、市長の椅子に座った。「選挙戦で訴えた全ては酒田市民のためにという言葉を忘れず、職員と共に市政に臨みたい」と決意を述べる一方、選挙戦を「接戦だった」と話し口元を引き締めた。
 丸山氏は28人中24人の市議の支援、350を超える企業、団体の推薦を受けた。和嶋氏を圧倒する陣立てで臨んだが、結果は4998票差。陣営幹部からは「もっと差がついてよかったはずだ」との声が漏れた。
 本間正巳前市長の急逝という特殊事情を抱え、当初は「丸山氏が立てば無投票になる」と読んだ市議も多かった。構図を複雑にしたのが阿部氏の参戦だ。阿部氏は昨年12月の衆院選で敗れた後も、国政復帰をにらみ後援会の勢力を維持してきた。
 阿部氏寄りの市議が丸山氏支持を打ち出す中、阿部氏は表に立たなかったが、自民党と距離を置く和嶋氏への支援を表明。和嶋氏も「酒田選出の国会議員が必要だ」と訴えて急速に保守層に浸透した。
 丸山氏を支援した自民党県議の一人は「阿部氏には傷手になった。早々に前面に立っていれば違う展開もあり得ただろう」と言う。
 和嶋氏は2012年の前回市長選でも3572票差で競り負けている。和嶋氏は6日夜、支持者に「私の力不足で皆さんに2度も悲しい思いをさせてしまい申し訳ない」と頭を下げた。

 ◇酒田市長選開票結果(選管最終)
当28843丸山至 無新
 23845和嶋未希 無新


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2015年09月08日火曜日

4009チバQ:2015/09/08(火) 20:48:18
http://www.sankei.com/region/news/150908/rgn1509080035-n1.html
2015.9.8 07:00

岩手県議選 過半数の行方微妙 自民第一党守る





 任期満了に伴う県議選(定数48)は6日投開票され、新たな顔ぶれが決まった。同日投開票の知事選(8月20日告示)が直前に無投票となった影響もあって、投票率は前回の60・60%を7・79ポイントも下回る52・81%に止まり、過去最低を更新した。

 無投票当選8人(6選挙区)を含む48人は現職33、新人13、元職2。女性議員が過去最高の7人。党派別は自民13(改選前12)▽民主5(5)▽公明1(1)▽共産3(2)▽社民2(3)▽生活6(8)▽無所属18(13)-となった。 改選前から1増となった自民が引き続き第一党を守り、同じく1増の共産は過去最多の3議席となった。公明が唯一の議席を守ったほか、民主も現有5議席に止まった。社民は1減、生活は2減で地盤の県南部で3現職が落選した。

 今回の県議選は、無投票になった知事選で3選を果たした達増拓也知事と、出馬辞退した平野達男参院議員のいずれの陣営が過半数を占めるかが最大の焦点となった。両陣営とも過半数確保は微妙な情勢だ。

 現状は両陣営とも20人前後。過半数の25人達成のため、態度が明確でない無所属への働きかけが本格化する。一方、与野党拮抗の議会で存在感を示せる中間派形成を目指す動きもある。達増県政は難しい議会対応を迫られそうだ。

 ■達増知事、オール岩手強調

 達増拓也知事は7日、無投票で3選を果たした知事選後初めて登庁した。記者会見で、「知事選まで反達増だった人がそのまま反達増になるかどうか。復興やふるさと振興という重要なテーマで、議会会派の形ができてくると思う」と述べ、震災復興、人口減少問題対策など山積する課題にオール岩手で取り組む姿勢を強調した。

4010チバQ:2015/09/08(火) 20:51:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150908_31014.html
<岩手新県議>達増県政 綱渡り続く


県議選の結果について所感を述べる達増知事=7日午前11時ごろ、岩手県庁
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 野党系知事と与党の激突は痛み分けに終わった。岩手県議選(6日投開票)で決まった48議席は、無投票3選された達増拓也知事の支持勢力と「反達増」を掲げる自民などの勢力がほぼ拮抗(きっこう)した。知事選で野党結集を演出した達増氏の戦略は不発。対する与党も安全保障関連法案の影響で大きく伸ばせなかった。達増氏が不安定基盤を解消できなかったことは鮮明で、綱渡りの県政運営に変わりはない。

<「王国」弱体化>
 「(達増氏支持の)現職で落選した人がいる一方で、新人の当選もあった。悲喜こもごもだ」。達増氏は7日の定例記者会見で複雑な表情を浮かべた。
 知事選で達増氏派県議候補は超党派の「希望郷いわてを実現する会」を結成し、集票の連動を狙った。結果は参加20人のうち、現職4人と新人3人が落選。無所属も含め、達増氏支援に回るのは19〜21人とみられ、過半数に達しない。
 県議選中は公務を入れなかった達増氏。「知事選が続いているつもりでお願いする」と応援に入ったが、自身が無投票になった分、爆発力が影を潜めた形だ。
 小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)の本丸・奥州では生活公認4人のうち現職2人が議席を失った。一関でも現職1人が落選。「小沢王国」の弱体化がまた表れた。一関で勝った反達増派現職は「小沢氏にも達増氏にも強力な求心力がないことは明白」と言い切る。
 「反達増」の核になる自民党は13議席を獲得し、最大勢力を維持した。県連幹部は「安保法案で攻められた割には善戦した」と強調するが、決定的な攻め手に欠く。野党勢力が結集すれば、県議会のパワーバランスは一気に達増氏サイドに傾く可能性があるからだ。

<会派の再編も>
 「もう達増VS平野という構図はない。知事と議会が役割を果たし、大きな県政テーマで連携することを県民は期待している」。達増氏はそれを見越すように、会派構成の駆け引きにけん制球を投げ込んだ。
 民主党県連幹部は呼応するように「各党がばらばらなのはもったいない」と民主、生活を軸にした会派再編をにおわせる。
 「自民との戦いだったが、知事選と違い野党はばらばら。小沢氏一色でなくなり、達増氏が差配すべきだった。岩手の政界にいま、強いリーダーはいない」
 小沢後援会の幹部は「王国」の覇権が不安定で、岩手県政の混沌(こんとん)は続くことを暗示する。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年09月08日火曜日

4011チバQ:2015/09/08(火) 20:51:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150908_31002.html
<岩手新県議>勢力拮抗 県政道筋読めず


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 岩手県議選(6日投開票)で決まった新県議48人は、勢力拮抗(きっこう)の顔触れとなった。党派別は自民13、民主5、公明1、共産3、社民2、生活6、諸派4、無所属14。無投票3選された達増拓也知事の支持勢力は生活、民主、共産、社民に無所属を加え19〜21人となる。反達増路線の自民、公明、諸派は無所属を加え21人。いずれも過半数に届かなかった。達増県政の道筋は読めない状況が続く。
 投票率は52.81%で前回を7.79ポイント下回り、過去最低を更新した。安全保障関連法案が争点の一つとなったが、同日選の知事選が無投票となったことが影響したとみられる。
 自民は3人が敗れたものの、改選前を1議席上回り最大勢力を維持した。民主は擁立した5人全員が当選した。公明は現職が盛岡の議席を守った。
 共産は現職2人に加え新人がトップ当選し、初の3議席を引き寄せた。社民は現職1人が敗れ2議席に後退。生活は現職3人が落選し改選前から2減の6議席となったが、第2勢力は維持した。諸派は「いわて県民クラブ」の4議席。新旧別は現職33人、元議員2人、新人13人。女性は過去最多の7人だった。
 達増氏はほぼ連日、支援候補の応援に入ったが、与党の生活が議席を減らすなど勢力を伸ばせなかった。
 知事選で立候補を取りやめた平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支持した勢力の中には、連動作戦が絶たれ、苦戦を強いられた候補もいた。
 平野氏擁立を主導した会派いわて県民クラブ代表で、花巻の無所属現職小田島峰雄氏(64)は4選を逃した。6日夜、「政治家を引退する」と頭を下げた。
 平野氏断念の影響は「なかった」としながらも、「選挙戦では知事選の選択肢を奪ってしまい申し訳ないと頭を下げてきた」と悔しさをにじませた。小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)のかつての側近。「(小沢氏から)離れたことが失敗だった気持ちは少しもない。自由な立場で活動できてよかった」と振り返った。
 対照的に平野氏とタッグを組む予定だった盛岡の無所属新人千葉絢子氏(37)は、元民放アナウンサーの知名度を生かしてトップ当選。「達増県政の良いところは良い、悪い点は悪いと指摘しながら取り組みたい」と表情を引き締めた。


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2015年09月08日火曜日

4012チバQ:2015/09/09(水) 07:18:57
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163600
山形市長選で飛び出した 遠藤五輪担当相の“知事恫喝”疑惑

2015年9月9日
 14日の週と見込まれる安保法制の強行採決の直前に投開票される山形市長選(13日)が壮絶な展開になってきた。民主、共産、社民推薦の元防衛官僚、梅津庸成氏(48)は慶大名誉教授、小林節氏の教え子で、小林氏が7日、強力助っ人として山形入りしたのだ。

「私の可愛い愛弟子の梅津庸成君を皆さまのお力で市長にしていただきたい。それだけのために参りました。(拍手)『安保法制は今回の論点ではない』と向こう(自公)は言っていますが、影響があるからこそ、たくさんの人とお金を投入していると東京で聞きました。例によって、『安保法制は国の問題である』『地方自治の選挙では関係ない』と言って、万が一勝ったら、『安保法制が承認された』と言って強行するでしょう。これはいつものやり方ですよね」

 こんなふうに熱烈な応援演説をしたのだが、なんと、選挙期間中、付きっきりで滞在し、支援するというから相手の自公推薦の元経産官僚、佐藤孝弘氏(39)は気が気じゃないだろう。

 そんな中、飛び出したのが山形が地元の遠藤利明五輪担当大臣の“知事恫喝疑惑”だ。地元で取材しているジャーナリストの横田一氏が言う。

「野党4党推薦の梅津候補が7月30日に開いたキックオフ大会直前のことです。遠藤大臣から細谷知行副知事に電話が入った。そこで、『今後、(梅津候補を支援する)吉村美栄子知事を各大臣に会わせないぞ』と言ったというのです。この話は吉村知事の耳に入り、知事は激怒した。もちろん、脅しには屈せず、梅津候補を支援している。かえって陣営は引き締まった感じがします」

 横田氏は今月6日、地元入りした遠藤大臣を直撃した。

――「(吉村)知事に梅津さんを応援したら大臣に会えなくなるぞ」と電話をかけられたと。

「ううん(と否定)」

梅津候補の応援に駆けつけた小林氏(C)日刊ゲンダイ
梅津候補の応援に駆けつけた小林氏(C)日刊ゲンダイ
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――7月30日に副知事にかけられませんでした?

「勝手に言っているのだよ」

――電話をしていないのですか。

「(副知事とは)同級生だから。『(知事が梅津候補を応援すると)大変だな、俺もやりにくいな』と言っただけで、後は何も言っていないよ」

 ま、こんなふうにスットボケに終始したのだが、この話はかなり広まっている。窮鼠猫を噛んで、墓穴を掘っているのが安倍政権に見える。

4013チバQ:2015/09/10(木) 21:24:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150910_51002.html
<山形市長選>非自民の市政続き半世紀

 任期満了に伴う山形市長選は、13日の投開票に向け、無所属新人の3候補が激闘を繰り広げている。市川昭男市長の市政運営の継承か刷新かが最大の争点。自民党が現職に相乗りした一時期を除き、非自民中心の市政が約半世紀続いており、3候補とも今回が継続か転換かの「剣が峰」と位置付ける。政党対決の構図にも深く関わる自民、非自民の県都争奪史を振り返る。

 非自民市政の発端は1966(昭和41)年、自民公認の大久保伝蔵市長が退任し、旧社会党公認の金沢忠雄氏が初当選したときにさかのぼる。自民が候補者を一本化できず、保守分裂の三つどもえの選挙となり、革新市政が誕生。金沢氏は以後、7期28年にわたり県都のトップに君臨する。
 自民は金沢氏が6選に挑んだ86年、党県議だった吉村和夫氏を擁立し、市政刷新を試みた。その後の市長選でも激突する「金沢VS吉村」の構図が始まった。
 吉村氏は90年に金沢氏、94年には金沢氏後継の佐藤幸次郎氏と戦い、いずれも敗れた。3度の壮絶な一騎打ちは「因縁の対決」とも呼ばれた。98年は吉村氏が立たず、自民は曲折の末に民主、社民、公明各党と佐藤氏の再選を後押しし、市政の流れは少しだけ変わった。
 だが、この間の政界再編と民主結党がその後、市政を再び非自民に戻すことになる。山形市が地盤の鹿野道彦元衆院議員が自民を離党し、新党結成を経て98年に民主党に合流。2000年の市長選では、鹿野氏直系の吉村氏が今度は民主などの支援を受け、自民推薦候補を破り初当選した。
 03年8月、吉村氏が任期半ばで死去し、助役の市川氏が後継として立候補。自民は独自候補を立てられず自主投票に甘んじた。市川氏は民主、共産、社民の共闘態勢で再選、3選と重ねた。自民は前回11年、久々に推薦候補を擁立したが、市政転換は成らなかった。


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2015年09月10日木曜日

4014チバQ:2015/09/10(木) 21:25:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150910_51001.html
<山形市長選>金沢vs吉村ジュニア陣頭指揮


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 13日投開票される山形市長選では、過去の市長選で激烈な戦いを演じた故金沢忠雄氏、故吉村和夫氏の息子たちが各候補者の陣営で陣頭指揮を執っている。互いに「意識はしていない」と言うが、当選に向けしのぎを削る「ジュニア対決」にも注目が集まる。
 元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=の陣営を指揮するのは、吉村氏の長男和文氏(55)と次男和武氏(42)。和文氏は地元のケーブルテレビ会社などの社長で、和武氏は民主党県連幹事長も務める県議だ。
 一方、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=の陣営では、金沢氏の長男忠一氏(65)が運動を統括する。忠一氏も県議で自民党県連幹事長を務める。
 和武氏と忠一氏は、国政選でもライバル関係となるが、「県議の仲間として尊敬する」(忠一氏)、「対立していない。むしろ仲が良い」(和武氏)と話す。
 市長選のジュニア対決に関しても、和武氏は「年配の有権者なら吉村派、金沢派という見方をするかもしれないが、私は意識したことがない」と意に介さない。
 忠一氏は「リーダーシップがあった市長として、父の金沢忠雄も吉村和夫氏も尊敬する」と語った上で、「昔の市政を振り返るより、これからの山形を語る方が重要だ」と強調する。


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2015年09月10日木曜日

4015チバQ:2015/09/10(木) 21:25:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150910_31049.html
<岩手県議会>達増派合流を模索

 改選された岩手県議会(定数48)で、達増拓也知事を支持する民主、生活と一部無所属の議員が合流を模索していることが9日、分かった。仮に統一会派が結成されれば、最大勢力の自民党(13人)を上回り、最大会派となる可能性がある。2013年の民主党分裂で会派が割れた経緯から合流には賛否があるといい、情勢は不透明だ。
 合流を検討するのは改選前の会派「民主党」と生活系の「希望・みらいフォーラム」。民主党は同日、党公認で当選した5人と無所属1人が話し合った。結論は出ず、再び協議する。
 民主党の幹部は「統一する必要性はそれぞれが感じているが、県議選で生活候補と戦った議員もいて、簡単に結論を出すのは難しい」と話した。単独会派となる場合は会派名を変え、無所属の入会も視野に入れることを確認した。
 希望・みらいフォーラムは党公認6人と無所属3人が対応を協議。幹部は「統一会派の話はあるが継続して協議する。他会派の動向や無所属の動きを見定める」と語った。
 議長は最大会派から選出するのが慣例で、17日にある臨時会で決まる見通し。達増知事派が自民党を上回れるかどうかが焦点となる。


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2015年09月10日木曜日

4016チバQ:2015/09/11(金) 20:21:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150911_51004.html
<山形市長選>市政継承か刷新か 攻防し烈に


候補者の訴えに耳を傾ける有権者。投票日が近づくにつれ戦いは激しさを増している
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 山形市長選(13日投開票)は最終盤戦に突入した。立候補している無所属新人3人のうち、安全保障関連法案に反対し争点化を図る元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=と、「流れを変える」と市政刷新を訴える元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=の攻防は、し烈を極めている。

<風頼みに危うさ>
  梅津氏がまず切り出したのは安保法案だった。9日夜の個人演説会。「違憲」と戦争に巻き込まれる危険性を強調して力を込めた。
 「この法案は葬り去るしかない」
 入れ違いに会場に入った吉村美栄子知事も、山形市の宣言と佐藤氏のキャッチフレーズを絡めて呼び掛けた。「平和都市の流れを変えられては困るんです」
 梅津氏は市川昭男市長の市政運営の継承を掲げる。民主、共産、社民3党が支える態勢を引き継ぎ、支持者の多くが重なる吉村知事の支援も受ける。
 市川氏は故吉村和夫市長の助役を務めた後継。陣営は和夫氏の長男で会社社長の和文氏が選対幹事長、次男で民主党県連幹事長の県議和武氏が指揮を執る。ともに吉村知事の従兄弟だ。
 陣営幹部は「梅津氏の市政継承は、地盤維持のため、知事らにとっても譲れない」と指摘し、吉村知事の動きに目を見張る。連日、市川市長らと演説会場を回り、自らの選挙でも張らなかったポスターで、自宅の壁一面を埋めた。
 ただ安保法案に反対する世論の高まりと、吉村知事らの支援に期待する陣営内の雰囲気に、危うさを指摘する声もある。
 告示日6日の出陣式で元民主党衆院議員鹿野道彦氏の声が響いた。「何やってるんだ。早く壇上に上がれ」。促されたのは5月末、梅津氏に出馬要請した17人の市議ら。鹿野氏側近は「市議団が動かなければ負けるぞ。風に頼るなという意味だ」と代弁した。

<逆風の強さ誤算>
  佐藤氏陣営は、市長選で問われるべきは安保法案ではなく、これまでの山形市政、未来だと論陣を張る。
 「この10年間、一体何をやっていたんだ。このスピード感のなさ。トップが動かなければ市は動かない」
 佐藤氏は9日夜の個人演説会で、近隣市と山形市の現状を比較して市川市政を痛烈に批判した。
 昨年度のふるさと納税は天童市7億8000万円、山形市1212万円。県内で唯一人口が伸びる東根市が大型の遊び場、子育て施設を整備したのは10年前で、山形市は昨年12月だ。
 佐藤氏は前回市長選の落選直後に再挑戦を表明した。遠藤利明五輪相(衆院山形1区)の全面支援を受け、33の地域後援会を組織。企業、職域団体の会合にも小まめに顔を出してきた。自民党に加え、今回は公明党などの推薦も得た。
 「市職員組合中心の体制が続けば、このまま市役所職員のための市政になる」
 佐藤氏の前にマイクを持った遠藤氏も、市川市政を繰り返しこき下ろす。象徴として119番山形大生死亡訴訟での対応や、唐突に明らかにした保育料値上げ計画などを挙げて「答えは簡単だ。変えるしかない」と強く訴えた。
 佐藤氏にとって、土壇場で目算が狂ったのが安保法案への逆風の強さだ。
 自民党県連の金沢忠一幹事長が9日夜、別の演説会で声を張り上げた。「4年間地道に活動してきた佐藤氏が、告示3カ月前に出てきた相手に負けるわけにはいかない」
 市長選には飲食店経営五十嵐右二氏(64)も立候補している。


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2015年09月11日金曜日

4017チバQ:2015/09/11(金) 20:22:13
>>4005-4007
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150911_51004.html
<岩手県議会>無所属5人「中立会派」

 岩手県議会(定数48)の会派再編で、無所属の5人が10日、新会派を結成する方針を決めた。14日に結成届を県議会に提出する。
 新会派のメンバーは工藤大輔氏(5期)、五日市王氏(4期)、中平均氏(3期)、田村勝則氏(1期)、工藤誠氏(同)の5人。
 工藤大氏は改選前、生活の党系の希望・みらいフォーラム、五日市氏は無所属系の一山会に所属していた。返り咲いた中平氏は元民主党。会派代表には工藤大氏が就任する。
 工藤大氏は取材に「達増拓也知事を支持するか、反発するかの枠組みではなく、無所属の立場で県政に意見を反映する勢力が必要だ」と語った。達増県政には是々非々の姿勢で議会審議に臨み、政党との関係は中立の立場を取る。
 議会運営委員会への参加や代表質問ができる交渉会派の要件(所属議員5人)を満たす。会派名は近く、決定する。
 県議選で当選した無所属は14人。うち5人が「中立会派」を結成することで、民主、生活系など達増派と、自民党など反達増派の主導権争いに微妙な影響を与えるとみられる。


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2015年09月11日金曜日

4018チバQ:2015/09/13(日) 18:20:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000206-yamagata-l06
佐藤氏と梅津氏、激しく競る 山形市長選、無党派層の行方焦点
山形新聞 9月10日(木)8時16分配信

 任期満了に伴う山形市長選は13日の投開票まで3日に迫った。山形新聞社は取材で得た情報に有権者への対面調査結果などを加味して情勢を分析。行政書士梅津庸成氏(48)=同市飯田4丁目、団体役員佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、飲食業五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目=の無所属3新人の戦いは、終盤に入っても佐藤氏と梅津氏が互角の状態。国政、市政それぞれの与野党対決の構造が鮮明となる中、現市政の刷新か、継承かが争点になり、最終盤まで予断を許さない展開となっている。態度を決めかねている多くの無党派層の投票行動の行方が勝敗の鍵を握る。

 佐藤氏は、前回市長選の落選直後に再出馬を表明。4年間の地道な活動で33の地域後援会を組織し、自民に加え、前回は特定候補の支援を見送った公明、さらに次世代、新党改革の推薦を得た。人口減少、地方創生への対応として「停滞する市政の流れを変えよう」と健康医療先進都市を将来像に掲げ、雇用の場の確保と市民目線の行政を主張。遠藤利明五輪相が全面支援に回っている。

 約50年続く非自民系市政を変えるチャンスと自民、公明両党所属の県議、市議らがフル回転。各地域後援会などを軸にした組織戦を活発に展開しており、若者からの支持も集まっている。地区別では金井、出羽など幅広く浸透が進む。一方で陣営は、自公支持者の間にも政府の安全保障関連法案への反対の声が上がっていることを警戒。市政課題への対応が市長選の本筋と訴え、梅津氏を推す共産との対決姿勢を前面に出すことで、保守票固めを図っている。

 民主、共産、社民、生活推薦の梅津氏は5月末、市議会与党の現職、OB議員17人に推され、出馬を表明。佐藤氏との対立軸を明確にするため、地元出身であることを強調し、特定政党に偏らない「オール山形」を旗印に掲げた。梅津氏陣営の多くが自身の支援者と重なる吉村美栄子知事が7月末の大規模集会に出席し、支援を表明。追い上げムードが高まる中、安保関連法案について「市民の理解が得られない法案に反対」との姿勢を示すことで存在感を増し、出遅れをはね返した。

 地区別では鈴川、滝山、蔵王などで強さを見せ、特に高齢者層に支持が広がっている。陣営は知事の高い知名度、安保反対といった外的要因による支持の広がりで生じた陣営内の緩みを警戒。市長退職金を返上し、子育て施策の財源に充てるといった市民生活に直結する主張のほか、国会の審議が大詰めを迎える安保法案に対するスタンスを強調。支持拡大を訴えている。

 五十嵐氏は、党派によらない市政を掲げて独自の運動を進めているが、佐藤、梅津両氏の戦いの中で埋没している。

 5日現在の有権者数は20万4706人(男9万6332人、女10万8374人)。

■立候補者(届け出順)
梅津 庸成 48 行政書士 無新
佐藤 孝弘 39 団体役員 無新
五十嵐右二 64 飲食業 無新

山形新聞社

4019チバQ:2015/09/13(日) 18:24:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00010002-dtohoku-l02
区割り「飛び地」どう解消? 青森県議会、選挙区見直し年内着手
デーリー東北新聞社 9月8日(火)11時28分配信

区割り「飛び地」どう解消? 青森県議会、選挙区見直し年内着手
現行の青森県議選の選挙区
 青森県議会は今月から始まる国勢調査の実施に伴い、4年後の県議選に向けた選挙区の見直しに着手する。現行の区割りで存在する「飛び地」を解消するのが最大の目的で、年内にも専門の検討委員会を立ち上げる方針。見直しをめぐっては、飛び地のほかに無投票が固定化しつつある1人区の解消や、選挙区ごとの“1票の格差”の是正などさまざまな課題を抱えており、現行定数(48人)の改正も含め、どこまで踏み込むかが焦点となる。

 選挙区の見直しは、2013年12月の公選法改正の区割り規定変更に伴う。改正前は選挙区を「郡や市単位」としていたが、改正後は「隣接する市町村」となり、基本的に飛び地は認められなくなった。今回の見直し議論では、現在、飛び地となっている三戸郡の階上町、東郡の平内町をどう解消するかが柱となる。

 県議会が13年11月〜14年2月に行った選挙区の見直しでは、階上町を八戸市に統合する案や平内町を青森市または上北郡に統合する案など4パターンを検討したが、いずれも意見がまとまらず、廃案となった。

 階上町を八戸市に統合した場合、同市の定数は現行の8から9に増える一方、三戸郡は3から2に減ることから、前回は「八戸市と三戸郡を統合する案も検討するべきだ」などの意見も出た。

 ある中堅県議は「統合は住民の生活圏や歴史、文化のつながりなどに十分配慮することが重要。面積や人口割合にばかりとらわれてはならない」と指摘する。

   ■    ■

 今回の見直し議論では、1人区の解消も議題に上がる見通し。現行16選挙区のうち、1人区は三沢市や黒石市など7選挙区で、今年4月の県議選では三沢市と北郡を除いた5選挙区が無投票となるなど、近年は現職が再選を重ねる傾向が強い。無投票が有権者の投票意欲低下の一因になっている―との見方もあり、見直しを求める声が上がるのは必至だ。

 1票の格差も重要な問題だ。直近の10年の国勢調査によると、議員1人当たりの人口が最も少ないのは西郡の2万1140人、反対に最も多いのは三沢市の4万1258人で、格差は1・95倍に達している。

 国は国政選挙について、格差が2・0倍以上にならないようにするべきだ―との見解を示しており、県議会も国の方針に従って格差是正の検討に入る方針だ。

   ■    ■

 見直し議論の行方は、最大会派の自民党が鍵を握っている。前回も自民会派が現状維持を決めたことで、事実上見送りが決まった。

 特に1人区は自民が全7議席を独占しており、見直しには慎重な意見も多い。ましてや定数削減ともなれば、議員の“当落”にも影響するため、議論がどこまで深まるかは未知数だ。

 一方、自民以外の会派は、勢力拡大を念頭に見直しを主張してくる可能性が高く、自民、非自民のせめぎ合いも予想される。

 このため、一部会派が利害関係のない第三者機関による検討を提案しているが、導入は不透明だ。
 議会改革検討委員会の森内之保留委員長(自民)は「難しい課題だが、改革していこうという意識はある。国勢調査の結果がまとまる来年2月にはスムーズに議論に入れるよう、体制を整えていく」と強調する。

4020名無しさん:2015/09/13(日) 22:16:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00000037-san-l05
祝辞で「安保」さや当て 秋田の自衛隊行事で与野党議員
産経新聞 9月13日(日)7時55分配信

 秋田市の陸上自衛隊秋田駐屯地で12日行われた創立63周年記念行事に来賓として招かれた与野党の国会議員が、隊員約450人を前にした祝辞の中で安全保障関連法案をめぐってさや当てを演じた。

 参院平和安全法制特別委員会の与党筆頭理事や自民党国防部会長を務める佐藤正久氏は「日本にミサイルが落ちて犠牲が出るまで、自衛隊は何もしなくていいのか」と強調。同党の御法川信英衆院議員と中泉松司参院議員も「皆さまが任務を完遂するための法整備と、そのことへの国民の理解、支援が必要」などと述べた。

 一方、民主党の寺田学衆院議員は「皆さんが命を賭すのは、日本の領土、財産、人命を守るときだけに限定した法であるべきだ」と主張。父で維新の党の寺田典城参院議員は、「安保法案が通っても、皆さんの家族や恋人から(憲法違反として)訴訟が提起される。皆さんも国家の在り方を考えてほしい」と述べた。

 祝辞に政治が持ち込まれたことについて、駐屯地幹部は「コメントできない」としながらも、困惑の表情を浮かべた。

 記念行事には約6千人の市民が来場。戦車や装甲戦闘車両、ヘリなどによる訓練展示も行われ、親子連れなどが歓声を上げた。

4021とはずがたり:2015/09/14(月) 07:19:28
残念だ。。

自民、勝利に安堵=安保採決へ「引き締め」―山形市長選
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/77/e5f8ff08eca5dadfb88526c1823683b9.html
(時事通信) 09月13日 23:42

 山形市長選で自民、公明両党などが推薦した候補者が接戦の末に勝利したことで、安全保障関連法案の採決を前に与党内には安堵(あんど)が広がった。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は13日夜、「今回の激戦を制した勢いを今後の地方選や来年の参院選につなげていきたい」とのコメントを発表した。

 ただ、民主党など野党が推した候補との差はわずかだった。安保法案が逆風になった可能性は否めず、茂木氏は「気を引き締めて終盤国会に臨む」とも言及した。

4022チバQ:2015/09/14(月) 07:43:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150914_51021.html
<山形市長選>佐藤氏初当選 自民系が市政奪還


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 任期満了に伴う山形市長選は13日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=が、ともに無所属新人で元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=、飲食店経営の五十嵐右二氏(64)を破り、初当選した。市政の転換を求める民意の勢いが、安全保障関連法案への批判を上回った。自民は約半世紀ぶりに市政を奪還した。梅津氏とは1773票差の激戦だった。

 佐藤氏は、119番山形大生死亡訴訟への対応など市川昭男市長の市政運営を批判した。安保法案には言及せず「市政の流れを変えるのか、変えないのか」と強調し、選択軸を示した。
 前回落選後、市内に33の地域後援会を組織し、梅津氏に地力で勝った。遠藤利明五輪相(衆院山形1区)や自民、公明の県議、市議が支援し、企業や団体の票も固めた。自民は閣僚や党幹部の応援を厳選した。
 佐藤氏は同市北町の事務所で「県都の在り方が問われている。トップがしっかり早く動く市政に変える」と決意を述べた。
 梅津氏は、安保法案反対を重点的に訴える戦術を展開。市の「平和都市宣言」事業継続を公約し、「山形から政権の暴走を止める」と訴えた。吉村美栄子知事が精力的に支援したが、出遅れを挽回できなかった。
 五十嵐氏は政党対決が軸の選挙戦となり埋没した。
 当日有権者は20万2997人。投票率は56.94%で前回を9.34ポイント上回った。

 ◇山形市長選開票結果(選管最終)

当  56,369佐藤孝弘 無新
   54,596梅津庸成 無新
    3,737五十嵐右二 無新


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2015年09月14日月曜日

4023チバQ:2015/09/14(月) 07:44:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150914_51015.html
<新庄市長選>山尾氏が新人破り3選


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 任期満了に伴う新庄市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の山尾順紀氏(63)=自民・公明推薦=が、無所属新人の山形大大学院教授渡部泰山氏(65)を破り、3選を果たした。
 山尾氏は財政健全化や企業進出など2期8年の実績を強調。最上7町村と進める定住自立圏構想の推進、看護師養成校の設置を公約に掲げ支持を集めた。山尾氏は「市民が定住し自立できる町づくりに努める」と3期目の決意を述べた。
 渡部氏は市民総参加による市政刷新と産業振興を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は3万236人。投票率は65.97%で、選挙戦となった前々回を6.41ポイント下回った。

 ◇新庄市長選開票結果(選管最終)

当  12,079山尾順紀 無現
    7,712渡部泰山 無新


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2015年09月14日月曜日

4024チバQ:2015/09/14(月) 20:57:48
http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140021-n1.html
2015.9.14 20:31

民主、痛恨の敗北 山形市長選「安保対立」あおり裏目 枝野氏コメントできず 

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 民主、共産、社民、生活の野党4党は13日投開票の山形市長選で新人候補を推薦し、安全保障関連法案反対を訴えたが、自民、公明両党などの推薦候補に惜敗した。「反安保法案の野党共闘」は採決直前につまずき、空振りに終わった。

 民主党は7月以降、岡田克也代表や枝野幸男幹事長が山形に入ったほか、投票直前には蓮舫、長妻昭両代表代行を投入する熱の入れようだった。野党4党の推薦候補だった元防衛省職員が安保関連法案反対を訴えたこともあり、中央政界の構図と絡めて与野党対決を演出してきた。

 岡田氏は8月18日の党常任幹事会で、同党が新人を推薦した盛岡市長選と山形市長選について「国民の安倍晋三政権に対する強い批判の中で流れが少し変わりつつある。両市長選で結果を出していきたい」と訴えていた。ところが、8月23日投開票の盛岡市長選に続き、山形市長選でも敗北。枝野氏は14日、山形市長選の結果に関する記者団の質問にコメントしなかった。

 一方、与党は安堵(あんど)の表情を隠さない。法案反対を訴えていた相手候補が勝利すれば野党が勢いづき、法案採決への影響は避けられないと懸念していたからだ。

 自民党の谷垣禎一幹事長は14日の記者会見で「野党候補の掲げた平和安全法制の阻止・廃案よりも、(与党系候補が掲げた)市政の転換に市民が期待を示した結果だ」と強調。ある公明党幹部は「安保関連法案の採決が近づく中、恐れていた事態を回避できた」と胸をなで下ろした。

4025チバQ:2015/09/14(月) 20:59:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150914_51029.html
<山形市長選>佐藤氏、安保の逆風かわす


激戦を制し、支持者らと万歳する佐藤氏(中央)=13日午後11時ごろ、山形市北町2丁目の事務所
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 山形市長選は13日、自民、公明両党などの推薦を受けて市政刷新を訴えた元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)が初当選した。民主、共産、社民各党などが推薦し、安全保障関連法案への反対を鮮明にして一点突破を図った元防衛省職員梅津庸成氏(48)との激しい競り合いを制した。
 河北新報社が実施した期日前投票の出口調査では、報道各社の世論調査同様、安保法案への「反対」は半数を超え、「賛成」は2割にとどまった。有権者は法案への疑念、不安を強く抱きながらも、市政の転換を選択した。
 佐藤氏を支えた自民、公明両党は、応援に駆け付けた国会議員を含めて終始「市長選で問われるべきは安保法案ではなく市政課題だ」と言い続けた。法案は中身だけでなく、安倍晋三首相ら与党幹部の発言、強硬姿勢が反対世論の高まりを招いた。参院での採決が日程に上る中、具体的な言及、説明を避けて強烈な逆風をしのいだ。
 選挙戦では市川昭男市長の市政運営とともに、半世紀続く非自民市政の継続か転換かが問われた。安保法案に対する賛否とは異なる結果となった最大の要因は、非自民、市川市政への強い不満、反発があったためと言える。
 佐藤氏は119番山形大生死亡訴訟の対応、今春唐突に発表された保育料値上げ案を挙げ、身内をかばい、市民より市役所の論理優先だと痛烈に批判した。前回落選後の4年間、33の地区後援会を組織するなど雪辱を期した。地道な活動で、告示3カ月前に出馬表明した梅津氏を振り切った。
 梅津氏陣営は出遅れと、思いの外切り崩せない状況打開のため、機運の盛り上がりと軌を一にして安保法案反対に訴えを集中した側面があった。終盤には支援者が自らの支持基盤と重なり、注目度の高い吉村美栄子知事が積極支援したが及ばなかった。
 佐藤氏が公約に掲げた産業振興や周辺自治体との連携強化、人口減少対策、蔵王の観光振興などは、梅津氏と基本的に共通しており、山形市の抱える課題は明確だ。12年ぶりの市長交代となる佐藤氏には、とりわけ必要性を強調したリーダーシップ、発信力の強化が求められる。
(解説=山形総局・伊藤卓哉)


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2015年09月14日月曜日

4026チバQ:2015/09/14(月) 21:01:03
http://yukan-news.ameba.jp/20150914-68/
2015年09月14日 15時52分
提供:アメーバニュース/政治・社会
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 山形市長選は9月13日、投開票され、自民、公明両党が推薦した元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が当選した。

 同市長選で、民主党、共産党、社民党などが推薦する元防衛省職員の梅津庸成氏(48)は安全保障関連法案への反対を訴えた一方で、佐藤氏は「安保法案は市政と直接関係がない」との立場を取り、市政改革を訴えた。接戦となったが、最終的には1773票差で佐藤氏が初当選を果たした。山形市長選では長らく、非自民系候補の勝利が続き、約半世紀ぶりの市政奪還に安倍首相も「野党側は強引に、この選挙の争点を平和安全法制に据えていましたが、意義ある勝利を収める事ができました」とFacebookで喜びを述べた。

 一方で、ネットでは同市長選の争点に対して違和感を覚えるとの意見が出ている。民主党・共産党・社民党が推薦した梅津氏は「安保法案反対」を全面的に打ち出し、国会で同法案めぐり「違憲」と指摘した憲法学者の小林節・慶應義塾大学名誉教授も応援に駆けつけた。そうしたことから、一部の新聞紙では同市長選では安保法案が主要な争点の1つで、「安保対決」の様相を見せていると伝えていた。

 これに対し、ネットでは「安保」を争点と見る向きに地方選に対する「永田町文脈」の介入、マスコミによる野党「加担」と見る声が書き込まれた。こうした意見に作家の乙武洋匡氏も「『山形市で安保法制』『東京都で脱原発』を謳われても、やはり有権者はピンと来ない。地方自治が軽視されることのないよう、声をあげていかなくては」とツイッターで賛同。中国出身の評論家である石平氏も安保法案の争点化に「本来なら地方選挙とは無関係」とツイッターで異議を述べている。

4027チバQ:2015/09/14(月) 21:05:53
http://news.ibc.co.jp/item_25289.html
民主系・生活系が統一会派で第一会派 (2015年09月14日 18:34 更新)

県議会の民主党系の会派と生活の党系の会派が、新たに統一会派「改革岩手」を結成しました。新たな会派は無所属議員を加えた議席数が16となり、自民党会派の13議席を上回って第一会派となりました。県議会の会派の届け出は14日が締め切りで、これまで民主系の会派と生活系の会派は統一会派の結成に向けて調整を続けてきました。そして14日午前、議会事務局に新会派「改革岩手」の結成を届け出ました。新しい会派には民主系6人と生活系7人のほか、無所属の議員3人が参加し、自民党の県議会会派「自由民主クラブ」の13を上回る16議席で第一会派となりました。午後4時からは4つの交渉会派の代表者による会議が開かれ、統一会派の結成が報告されました。今後は第一会派から議長、第二会派から副議長、という先例にならうかどうかなど、各ポストが焦点になります。県議会は16日に改選後初めて議員全員が集まる全員協議会が行われ、翌17日から始まる臨時議会で正副議長などが決まる予定です。

4028チバQ:2015/09/14(月) 22:57:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150914-00000323-yamagata-l06
山形市長選・佐藤氏初当選、与野党対決制す 自民主流の市政奪還
山形新聞 9月14日(月)8時9分配信

 13日に投開票が行われた山形市長選は、市政刷新を訴えた佐藤孝弘氏(39)が初当選を果たした。前回落選以来、4年間に支持基盤を着々と固めてきたことが奏功。現市政に不満を持つ無党派層の支持も得て勝利した。

 自民、公明などが推薦した佐藤氏と民主、共産、社民など推薦の梅津庸成氏(48)の事実上の一騎打ちとなった今選挙。与野党対決の構図の中、約50年ぶりに自民主流の市政奪還を果たしたことで、佐藤氏を擁立し、全面支援した遠藤利明五輪相の存在感は高まった。一方で、梅津氏支援に積極的に動いた吉村美栄子知事のダメージは大きい。県都決戦の明暗が来夏の参院選、再来年の知事選に及ぼす影響は避けられない。

 佐藤陣営は「変えるのか、変えないのか」をキャッチフレーズとした。多額のふるさと納税を集める天童、いち早く子育て支援に取り組んで人口増に結び付けた東根などの県内他市の事例を演説で紹介。トップ自らが積極的に動く市政への転換は、説得力を持って有権者に受け入れられた。遠藤氏の五輪相就任も、国とのパイプの太さを印象づける追い風となった。

 佐藤氏が前回選挙で出馬表明したのは、告示1カ月前。現職の市川昭男氏に約1万1千票差まで迫ったが、知名度不足は否めなかった。今選挙では、その後の4年間に組織した33の地区後援会が機動力を発揮。各演説会場の来場者は軒並み100人を超えた。前回市長選では特定候補の支援を見送った公明も推薦政党となり、組織力に厚みが増したことも勝因となった。

 市政与党の民主、社民系の現職、OB市議から推された梅津氏は出馬表明が今年5月と出遅れた。吉村知事らの支援を得て、安保法案に対する世論の反発の追い風を受けて勢いを増したが、逆に市民生活に身近な公約の存在感が薄れ、佐藤陣営の組織力を打ち崩すまでに至らなかった。党派によらない独自の戦いを進めた五十嵐右二氏(64)は佐藤、梅津両氏の戦いの中で埋没した。

 佐藤氏は今後、人口減少社会に対応した市政運営に取り組む。「健康医療先進都市」を将来像に掲げたが、実現に向けた具体的なスケジュールの提示が必要だ。市議会は依然、民主、社民、共産系会派関係議員が17人で、市政与党となる自民、公明系会派関係議員16人を上回るねじれ現象が生まれた。佐藤氏は議会対応という難題にいきなり直面するが、公約に掲げた市民目線の行政を心掛け、党派を超えた政策で活力ある県都に導くことが求められる。

(報道部・三沢秀樹)

4029チバQ:2015/09/15(火) 07:09:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150915_51003.html
<山形市長選>支援候補落選 知事選へ影響必至


山形市長選の結果を受け「新市長と連携したい」と語る吉村知事
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 山形市長選は13日、自民、公明両党が推薦した佐藤孝弘氏(39)が、民主、共産、社民各党が推薦した梅津庸成氏(48)に競り勝った。自民系による半世紀ぶりの県都市政奪還は、来夏の参院選をはじめとする各種選挙、とりわけ再来年の知事選に影響を与えるのは必至だ。吉村美栄子山形県知事が梅津氏を積極的に応援したことで、県政運営にも影を落とす可能性もある。

 吉村知事は14日開会した県議会9月定例会に出席後、市長選について「新市長の佐藤さんと連携して、市政と県政の発展に向けて取り組みたい」と述べた。支援した梅津氏には「本当によく頑張ったと言葉を掛けたい」とねぎらった。
 吉村知事の2期目の任期は2017年2月13日までで、残り1年半を切った。再来年早々にある知事選への影響には「何も決めていないので何も言えない」と話すにとどまった。
 佐藤氏を支えた自民、公明両党は勢いづく。県議会で最大会派を形成する自民党県連の金沢忠一幹事長は今後の選挙を見据え「県都の山形市長を奪還できた意義は大きい」と強調。吉村知事の市長選とサッカーJ1山形の新スタジアムを絡めた発言に対し「県議会で政治姿勢を問いただす」と対決姿勢を鮮明にする。
 公明党県本部の菊池文昭代表は「市政を変えたい市民の意思表示。選挙対応は今後検討する」と話した。
 梅津氏を担いだ3党のうち、民主党県連の吉村和武幹事長は参院選に関し「新市長のスタンスを注視している。新市長が候補者を応援するなら影響は免れない」と警戒した。
 共産党県委員会の本間和也委員長は「市長選で取り組んできた活動を参院選、知事選に生かしたい」と雪辱を誓った。
 社民党県連の高橋啓介幹事長は「小差の落選で半分の民意を得た」と市長選に一定の評価を示した。


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2015年09月15日火曜日

4030チバQ:2015/09/15(火) 07:09:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150915_51002.html
<山形市長選>市政刷新掲げ 安保の逆風抑える


初当選を決め、遠藤氏(左)と喜び合う佐藤氏=13日午後10時55分ごろ、山形市北町2丁目の事務所
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吉村知事と市川市長の為書きを背に敗戦の弁を語る梅津氏=13日午後10時50分ごろ、山形市南栄町3丁目の事務所
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 政党対決の構図となった山形市長選は13日に投開票が行われ、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=が、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=、飲食店経営の五十嵐右二氏(64)を破り、初当選した。佐藤、梅津両氏の得票差はわずか1773。県都を二分する大接戦の末、有権者は刷新を掲げた佐藤氏に市政のかじ取りを託した。

 「今日から山形の新しい歴史が始まります。一緒に変えていきましょう」
 13日午後11時すぎ、佐藤氏は山形市北町の事務所で歓喜の涙を流した後、支持者にこう呼び掛けた。
 自民党は49年ぶりの市政奪還。佐藤氏は二人三脚で歩んできた党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院山形1区)と抱き合って喜んだ。
 前回落選直後に再挑戦を表明し、4年間で市内の33地域に後援会を設立した。佐藤氏は14日、「4年間、地道に市民と対話してきたこと」と勝因を分析。地力の強さが、梅津氏に競り勝つ原動力となった。
 選挙戦は市川昭男市長の市政運営を批判し、「流れを変えるのか、変えないのか」と選択を迫った。「勝因は山形を変えたいという市民の声」と遠藤氏。隣り合う天童、上山、山辺の首長も事務所に駆け付け、佐藤氏を祝福した。
 安全保障関連法案の逆風にさらされた。「市長選に無関係」とかわしたが、争点化を狙う梅津氏との激闘で影響を受けた。「『自民党がまた勝つと大変だ』みたいな印象を植え付けられた」。ベテラン党県議は接戦の要因をこう解説した。
 「皆さんの結論を受け止めなければいけない」
 梅津氏は午後11時前、同市南栄町の事務所で声を絞り出した。勝利を信じた支持者同様、ぼうぜん自失の様子。言葉少なく敗戦の弁を語ると、陣営幹部に促されるまま姿を消した。
 安保法案反対を重点的に訴えた。「大変多くの懸念、やめてほしいという声があった」と手応えを感じていた梅津氏。選挙戦終盤は一点突破で臨んだが、大きなうねりにならなかった。
 5月末の立候補表明時は法案に触れず、国会審議が過熱すると主張の前面に打ち出し、唐突感があった。陣営幹部は「市政課題を訴えの中心に据えるべきだった。風に頼るだけでは勝てないことに気付かなかった」と戦術ミスを悔やんだ。
 吉村美栄子知事の全面支援を受け、出遅れを挽回した一方、市川市長が応援の前面に立ち「後継色」が強まった。落選に肩を落とす梅津氏のそばに吉村知事と市川市長はいなかった。
 知事のいとこの吉村和文選対幹事長は「これだけの短期間で大接戦に持ち込めた。打った戦略に間違いはなかった」と強調した。

 ◇山形市長選開票結果(選管最終)

当56369佐藤孝弘 無新
 54596梅津庸成 無新
  3737五十嵐右二 無新


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2015年09月15日火曜日

4031チバQ:2015/09/16(水) 23:33:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150916_31006.html
<岩手県議会>議長選び駆け引き激化

 会派再編が進んだ岩手県議会(定数48)は15日、議長選(17日)をめぐる駆け引きが激化した。民主、生活両党が合流し、達増拓也知事を支持する最大会派・改革岩手(16人)は議長選への擁立候補を決定。第2会派の自由民主クラブ(13人)は、対立候補を立てる可能性を模索した。議長は最大会派からの選出が慣例だが、対応未定の無所属会派がある。すんなり非自民系議長が誕生するかどうかは流動的だ。

 改革岩手は、会派代表に民主党県連の高橋元・幹事長が就くことを了承。議長候補には民主党の田村誠氏(大船渡、5期)を推す方針で一致した。高橋代表は「議長は最大会派から選ぶのが筋だが、選挙になった場合に備え、賛同者を増やしたい」と強調した。
 自民クラブも議長選対応を協議。改選前議長の千葉伝代表は取材に「慣例に従うべきだという意見と、対抗する候補者を立てるべきだとする両論が出た」と説明した。16日も話し合う。
 自民党は県議選で13議席を得て政党別では最大勢力になったが、改革岩手に最大会派の座を奪われた。自民県議の一人は「このまま黙っていいのかと支持者に言われる。可能性がゼロでない限り戦うべきだ」と話す。
 2012年の議長選の因縁もある。民主党分裂で最大会派となった自民クラブは議長に千葉氏を推したが、生活系会派が対立候補を立てた。
 議長選は17日午後にある。改革岩手には社民(2人)、共産(3人)が賛同する見通しで計21人となる。自民クラブが候補を立てれば公明(1人)、いわて県民クラブ(6人)が回るとみられ計20人。いずれも過半数に届かない。
 中立会派・創成いわて(5人)の動向が鍵を握る可能性が出てきた。同会派の工藤大輔代表は「他会派の動向を見る」とだけ語り態度を明らかにしていない。達増与野党の綱引きはぎりぎりの局面まで続きそうだ。


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2015年09月16日水曜日

4032チバQ:2015/09/16(水) 23:38:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150915_31012.html
<岩手県議会>主導権確保へ小異捨て再結集


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 主導権確保へ「野党再編」が進んだ。岩手県議会(定数48)の会派再編で、民主、生活と一部の無所属議員が合流し、最大会派「改革岩手」(16人)を結成した。16人のうち11人は、2012年に民主党が分裂する前の同志。確執は残るが「小異を捨てて大同に付く」と合流を選んだ。新会派は達増拓也知事の「県政与党」。自民党など反達増勢力との数は伯仲しており、攻防の行方は見通せない。

 「まさに急転直下で決まった」。14日午後、新会派の代表に就く見込みとなった民主党県連の高橋元・幹事長は合流までの経緯を説明した。
 生活の党サイドは合流に前向きだった。民主党内は賛成、反対両論があり、合流は難航するとみられた。13年衆院選で民主と生活が激突した経緯から、遺恨めいた感情もあった。
 最終決断は13日夜。民主党県議6人と、黄川田徹県連代表(衆院岩手3区)、階猛副代表(衆院岩手1区)が3時間にわたって議論した。「国政の流れ、県政の状況などさまざまな観点で議論した」と高橋氏。黄川田氏らは「県議団の判断を尊重する」との姿勢を示したことで合流に傾いた。
 「再結束」には不安要素もある。会派活動は県政に限り、各種選挙は切り離す。候補者調整などが衝突の火種になりかねないからだ。議案の採決では「それぞれの考えを容認する」(高橋氏)と個々の判断を尊重するという。
 県議会の会派構成はグラフの通り。改革岩手に親達増の社民党、共産党を加えても過半数に届かない。生活県連の佐々木順一幹事長は「会派の一員でなくても信任する議員はいる。議会活動で知事への理解が深まることもある。16人はスタートにすぎない」と勢力拡大へ意欲をにじませる。
 最大会派を奪還された自民党会派の千葉伝代表は「分裂した人たちが一緒になること自体が不可解。無理やり合流したという印象だ」と批判する。
 改選後初の臨時会は17日。議長選がある。態度を明らかにしていない無所属会派の取り込みを念頭に、水面下の多数派工作が激化してきた。


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2015年09月15日火曜日

4033チバQ:2015/09/16(水) 23:39:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150915_31015.html
<岩手県議会>民生合流 親達増派が最大会派

 岩手県議会(定数48)の会派再編で、達増拓也知事を支持する民主、生活両党と一部無所属の議員は14日、合流して新会派「改革岩手」(16人)を結成した。13議席を獲得した自民党を上回る。他の親達増会派と合わせても過半数には達しないが、民主系が最大会派を自民党から奪還した。最大勢力の確保で主導権争いを優位に進める戦略だ。

 統一会派を結成したのは民主党の6人と生活系の7人。それに県議選で民主や社民、生活の推薦を受けた無所属3人が加わった。2012年の民主党分裂で分かれた勢力が、再び結束する形になる。
 親達増派は改革岩手に加え、社民党(2人)、共産党(3人)で21人となる。対する自民党は公明党(1人)、いわて県民クラブ(6人)で計20人。いずれも過半数に届かず、中立会派や無所属議員をめぐる綱引きが激しくなりそうだ。
 改革岩手の代表には民主党県連の高橋元・幹事長が就く見通し。記者会見した高橋氏は「達増氏の県政改革を支援する。円滑な議会運営に務め、最大会派としての役割を果たす」と述べた。会派活動と党活動とは切り離す方針。
 議長は最大会派から選出するのが慣例だが、中立会派が態度未定で不透明な要素がある。


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2015年09月15日火曜日

4034チバQ:2015/09/16(水) 23:51:40
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150916_23026.html
<平川市長選違反>元市議2人の控訴を棄却

 昨年1月の平川市長選で公選法違反(被買収)の罪に問われた元市議古川昭二(65)、同対馬実(64)両被告の控訴審判決で、仙台高裁秋田支部(山田和則裁判長)は15日、いずれも懲役10月、執行猶予5年、追徴金20万円とした一審青森地裁弘前支部判決を支持し、両被告の控訴を棄却した。
 判決によると、古川被告と対馬被告は2013年8月、票の取りまとめの報酬として、落選した大川喜代治元市長(70)=公選法違反で有罪確定=派の元運動員男性(67)=同=から、それぞれ現金20万円を受け取った。

4035チバQ:2015/09/17(木) 07:57:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150917_31002.html
<岩手県議会>議長選へ各会派間の調整大詰め

 岩手県議会(定数48)は16日、議長選(17日)をめぐる折衝が続いた。民主、生活両党が合流した最大会派・改革岩手(16人)は「議長は最大会派から」と主張した。第2会派の自由民主クラブ(13人)は議長候補を立てるかどうかの判断を17日に延ばした。自民クラブの動向が態度未定の無所属会派に影響を与えるとみられ、駆け引きは議長選直前までもつれ込みそうだ。
 4交渉会派の代表者会議が16日にあり、改革岩手の高橋元代表は「最大会派から議長、第2会派から副議長を選出」を他会派に提案した。同会派は議長選で田村誠氏(67)=大船渡、5期=の擁立を決めている。
 自民クラブは対立候補を擁立するかどうか協議したが、結論に達しなかった。
 会派内では議長候補擁立を主張する主戦論と、副議長ポストを得て議会運営への影響力を確保する現実論が平行線という。
 千葉伝代表は「他会派に内々で働き掛け調整を続けている」と候補擁立に含みを残したが、「現段階では何とも言えない」と流動的要素が多いことも示唆した。
 改革岩手には社民、共産が回り計21人となる見込み。仮に自民クラブが候補を立てると公明、いわて県民クラブが賛同するとみられ計20人となる。
 中立会派・創成いわて(5人)の工藤大輔代表は「自民の決定待ちだ。5人全員で統一行動を取るかどうかも含め検討する」と語った。議長選では工藤氏に投票する選択肢もあるという。


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2015年09月17日木曜日

4036チバQ:2015/09/17(木) 21:52:32
http://www.news24.jp/nnn/news88510153.html
県議会・議長に田村誠氏、副議長に工藤大輔氏選出
(岩手県)県議会は17日、改選後初めてとなる臨時会が招集され、議長・副議長の選挙が行われました。議長には第一会派、『改革岩手』の田村誠議員が選出されました。改選後の県議会は会派の再編が進み、議会運営の先頭に立つ議長がどのように選ばれるかが注目されました。これまで、第1会派から議長が、第2会派から副議長が選出されるよう調整が行われていますが、民主党系と生活の党系の議員らで構成される新会派「改革岩手」が第1会派になったことから、駆け引きが激しさを増していました。一方、改選前第1会派だった自民クラブは有力議員を議長選に担ぎ出し、そのポストを巡って選挙が行われました。議長に選ばれたのは『改革岩手』の田村誠議員67歳。大船渡選挙区選出で5期目です。一方、副議長選では、中立無所属系会派として5人が結成した「創成いわて」の代表で、九戸選挙区の工藤大輔議員が選出され、13人が所属する第2会派の自由民主クラブからは選出されませんでした。これについて、改革岩手の高橋元代表は「議長ポストをめぐり自民クラブと調整がつかず、創成いわてとの協力が副議長ポストにも影響した」と話しています。県議会の臨時会は17日、常任委員会が開かれ、24日に最終本会議が行われます。
[ 9/17 19:27 テレビ岩手]

4037チバQ:2015/09/19(土) 09:51:20
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150918_9
岩手県議会議長に田村誠氏 副議長は工藤大氏

 県議会は17日、改選後初の臨時会が招集され、本会議で正副議長選を行った。議長は第1会派・改革岩手の田村誠氏(67)=大船渡選挙区、5期、副議長は第4会派・創成いわての工藤大輔氏(44)=九戸選挙区、同=が選ばれた。第2会派の自民クラブは「議長は第1会派、副議長は第2会派」との改革岩手の提案を受け入れず工藤勝子氏を独自候補として擁立し、正副議長とも逃す結果となった。

 正副議長選は全議員48人による単記無記名投票で実施。議長選は田村氏が24票、工藤氏が22票、社民党の木村幸弘氏が2票を獲得した。副議長選は工藤大輔氏が25票、いわて県民クラブの飯沢匡氏が22票、工藤勝子氏1票だった。

 本会議に先立ち、17日午前、交渉団体(5人以上)の代表者会合が開かれ、自民クラブは「議長選に候補を出す」と表明。16日に改革岩手から「議会の慣例通り第1会派から議長、第2会派から副議長を選ぶべきだ」との提案を受けたが、拒否する形で選挙戦に持ち込んだ。

 副議長選候補として自民クラブが達増県政と一線を画す第3会派の飯沢氏を担いだのに対し、改革岩手は中立派の第4会派・創成いわての工藤大輔代表に副議長ポストを提示して議長選での連携を取り付けた。

【写真=議長席につく田村誠氏(奥)と副議長就任のあいさつをする工藤大輔氏】

(2015/09/18)

4038チバQ:2015/09/19(土) 09:54:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150918_31012.html
<岩手県議会>陣立て再び「小沢王国」


議長選で投票する議員=17日午後1時50分ごろ、岩手県議会本会議場
 議会運営の主導権をめぐる激しい綱引きは、知事派が制した。岩手県議会(定数48)で17日あった議長選は、達増拓也知事を支持する最大会派・改革岩手(16人)所属で民主党の田村誠氏(67)が選出された。非自民勢力が2年ぶりに自民党からポストを奪回。表向きは、民主党が分裂した2012年まで強力だった「小沢王国」の陣立てが戻った格好だ。その分、自民など反達増派は対抗姿勢を強めるとみられ、県政基盤はまだ盤石とは言えない。
 議長選で田村氏は24票を獲得し、第2会派・自民クラブ(13人)が擁立した自民党県連幹事長の工藤勝子氏(70)に2票差で競り勝った。田村氏は記者会見で「差はわずか。議会運営も慎重に進めたい」と述べた。
 選挙となるのが固まったのは17日午前。自民クラブが議長候補に工藤氏、副議長に第3会派・いわて県民クラブ(6人)の飯沢匡氏(53)を擁立する方針を決めた。
 改革岩手は議長を得れば、副議長は自民クラブから選出する姿勢を示していた。「仕掛けてきたのは自民の方だ」。流れは一気に正面対決へ突き進んだ。
 民主党県連幹事長の高橋元・代表は、臨時会開会を30分遅らせ午後1時半にするよう要請。「勝利をより確実にする」と中立会派・創成いわて(5人)に赴いた。議長選への協力の代わりに、副議長ポストを振り向けることを打診した。
 代表の工藤大輔氏(44)は「県政の推進力となる思いで、副議長に立候補して役割を果たす」と協力を決断。25票を獲得して副議長に就いた。
 自民クラブは多数派工作で敗北を喫した。前議長の千葉伝代表は「議長を達増派が握ると、県政が偏向しかねないと対立候補を立てたが残念だ」と語った。別の議員は「これで達増派、反達増派がはっきりした」と対決姿勢を鮮明にする。
 議会運営を主導するトップが非自民となり、達増県政の「ねじれ」は緩んだのは確かだ。
 改革岩手の一人は議長選を振り返り「薄氷でも勝ちは勝ち。議会での知事の支持基盤はかなり固くなる」と自信をのぞかせた。


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2015年09月18日金曜日

4039チバQ:2015/09/19(土) 09:55:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150918_31013.html
<岩手県議会>多数派工作 議長は非自民系に

 岩手県議会(定数48)は17日、改選後初の臨時会で正副議長選を行い、無記名投票の結果、議長に最大会派・改革岩手所属で民主党の田村誠氏(67)=大船渡、5期=、副議長に中立の第4会派・創成いわての工藤大輔氏(44)=九戸、5期=を選出した。改選前は自民党が議長を出していたが、達増拓也知事を支える非自民勢力が奪還した。

 議長選は田村氏が24票を獲得。第2会派・自由民主クラブの工藤勝子氏(70)の22票、社民の木村幸弘氏(55)の2票を上回った。
 田村氏は改革岩手、創成いわて、共産が支持した。改革岩手は副議長ポストを創成いわてに振り分ける多数派工作で取り込みに成功した。
 達増知事は8月、野党各党の支持を得て無投票で3選された。続く県議選では自民と非自民勢力が伯仲。議長を達増知事派が握ったことで、県政運営基盤は辛うじて保たれた形だ。
 田村氏は大船渡市出身、東北電力学園卒。大船渡市議5期を経て1999年初当選。工藤大氏は洋野町出身、玉川大卒。会社員を経て99年に初当選。


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2015年09月18日金曜日

4040チバQ:2015/09/19(土) 11:26:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000021-khks-soci
角田市議を逮捕へ 飲食接待、公選法違反容疑
河北新報 9月18日(金)14時40分配信

 宮城県警は18日、13日投開票の角田市議選で、有権者を飲食接待し投票を依頼するなどしたとして、公選法違反の疑いで、角田市角田の本田敏昭市議(54)を逮捕する方針を固めた。

 捜査関係者によると、本田市議は市議選前に、角田市内の飲食店で複数の有権者を接待した疑いが持たれている。

 任期満了に伴う角田市議選(定数18)には20人が立候補し、本田市議は717票を獲得して12位で6回目の当選を果たした。

 本田市議は2011年の前回市議選では619票を獲得し、次点の候補とわずか1票差の最下位で当選していた。次点の候補が市選管と県選管に審査を申し立てたが、棄却されていた。

4041名無しさん:2015/09/23(水) 09:30:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000011-at_s-l22
「状況見極める」 維新の党県総支部、対応を協議
@S[アットエス] by 静岡新聞 9月4日(金)8時7分配信

 維新の党県総支部は3日、分裂が決定的になっている党情勢を受けて静岡市内で対応を協議し、当面は状況を見極める方針を確認した。
 県総支部の小池政就代表、源馬謙太郎幹事長ら4氏が同党東海ブロック長の重徳和彦衆院議員(愛知)から情勢の説明を受けた。
 小池氏は会合後、記者団に「まだ何か選択するとか動くとかの状況ではない。情勢が変わればまた確認したい」と述べるにとどめた。源馬氏は「今後もこうした機会をつくり判断していく。政権を担える野党再編が必要との思いは変わらない」と語った。
 重徳氏は「自分なりの見立てを報告した。急がずに判断材料を集めるべきだ」と指摘した。

静岡新聞社

4042チバQ:2015/09/25(金) 21:06:39
https://www.minpo.jp/news/detail/2015092525541
県議選へ臨戦態勢 情勢分析や候補者擁立 各党、対策急ぐ 国会情勢も注視
 秋の大型連休が終わり、県内各党は11月5日告示の県議選に向け臨戦態勢に入った。選対本部を設けるなどして目標議席獲得に向けた情勢分析を進める一方、党所属議員のいない「空白区」で候補者擁立に向けた検討を急いでいる。各党とも安全保障関連法成立などをめぐる国会の動きが有権者の支持動向に影響する可能性もあるとみて対策を練る。現時点で、19選挙区のうち8選挙区で選挙戦となる見通しだ。
 自民党県連は24日、選対本部を設置した。現職、新人計33人を公認、推薦した。党所属議員が不在の南会津郡、東白川郡での新人擁立を検討する。安保関連法の国会審議で批判が出た影響を最小限にとどめるため、復興の加速化を前面に押し出す。
 民主党県連は8月中に選対本部を設けた。現職、元職、新人計18人を公認、推薦した。郡山市、本宮市・安達郡で新人を擁立したい考え。安保関連法が国会で成立した過程に疑問を感じている若者や母親、高齢者らに同法の改廃を強くアピールしていく。
 共産党県委員会は昨年6月の現職5人の一次公認に伴い、選対本部をスタートさせた。さらなる議席増を目標に、会津若松市など定数3以上の選挙区で新人擁立を目指す。安保関連法や沖縄県の米軍基地移転問題について「国民軽視」だとして、与党批判を展開する。
 公明党県本部は現職と新人計3人を公認した。10月上旬、選対本部を始動させる方向で調整している。安保関連法をめぐる与党批判は、県議選に影響を与えることが避けられないと分析。支持層に対し、法律の内容を丁寧に説明し理解を求めていく。
 維新の党県総支部は現職と新人計2人を公認した。党勢拡大に向けて、いわき市など都市部での新人擁立を目指す。選対本部の設置を検討している。安保関連法と米軍基地移転問題について県議選への影響は少ないとみており、復興施策を中心に訴える。
 社民党県連は8月に選対本部を置き、現職と新人計2人を公認した。会津若松市、郡山市での候補者擁立を模索している。安保関連法や米軍基地移転問題をめぐり、与党に反発を感じている有権者は多いとみている。若い世代などに憲法堅持の立場を強調していく。

■立候補予定者 3人増え73人
 県議選で立候補を表明、または政党から公認を受けたのは73人で、告示2カ月前の今月5日時点から3人増えた。内訳は現職52人、元職2人、新人19人。立候補予定者は後援会事務所を開設するなど告示に向けて準備を進めている。
 24日現在の立候補予定者は【表】の通り。現時点で選挙戦が確実な8選挙区は福島市、会津若松市、いわき市、相馬市・相馬郡新地町、二本松市、田村市・田村郡、伊達市・伊達郡、石川郡。白河市・西白河郡でも立候補を模索する動きがある。
 立候補予定者数は、戦後最少となった平成15年の78人を5人下回っている。現職・元職・新人の内訳を23年の前回と比べると、現職が8人増えた。元職は2人少ない。新人は約半数となっている。

( 2015/09/25 08:28 カテゴリー:主要 )

4043チバQ:2015/09/25(金) 21:07:19
8月の記事
https://www.minpo.jp/news/detail/2015080424476
県議選告示まで3カ月 69人立候補へ 19選挙区中6選挙区で実戦入り確実
 任期満了に伴う県議選は11月5日の告示まで3カ月となる。19選挙区の定数58に対し、現職52人、元職2人、新人15人の計69人が立候補を表明、または政党から公認を受けた。福島市、会津若松市、いわき市、二本松市、田村市・田村郡、石川郡の6選挙区は選挙戦が確実な情勢。相馬市・相馬郡新地町も実戦となる可能性が高い。

 立候補予定者は【表】の通り。新人は15人で今後さらに増える見通し。
 いわき市(定数10)は15人が立候補を予定している。23年の前回と同数で、昭和62年の16人に次いで過去2番目に多い。自民党県連は現職5人、民主党県連は現職と新人それぞれ1人、共産党県委員会は現職2人、公明党県本部は現職1人、社民党県連は新人1人を擁立する。さらに無所属の現職1人と元職1人、新人2人が立つ予定で激戦が予想される。
 会津若松市(定数4)は、元県議会議長の議員辞職によって自民党県議が不在となっており、民主の元副議長も引退する。自民が新人2人を擁立し党勢拡大を狙う一方、民主は現有2議席の維持に向け現職と新人1人ずつを立てる。維新の党県総支部は現職を擁立する。
 福島市(定数8)は自民4人、共産、社民それぞれ1人の現職が立候補する。さらに、民主が元職と新人1人ずつ、現職が引退する公明、維新が新人各1人を立てる。
 二本松市(定数2)は、自民の現職1人と無所属の新人2人が立候補する。さらに、民主が新人擁立の準備を進めている。
 田村市・田村郡(定数2)、石川郡(定数1)も選挙戦となる見通し。
 相馬市・相馬郡新地町(定数1)は現在のところ自民の現職のみが立候補を予定しているが、新たに新人が立候補を表明する見通し。
 郡山市、白河市・西白河郡、須賀川市・岩瀬郡、喜多方市・耶麻郡、南相馬市・相馬郡飯舘村、伊達市・伊達郡、本宮市・安達郡、南会津郡、河沼郡、大沼郡、東白川郡、双葉郡の各選挙区の立候補予定者数は現在のところ定数と同じ。
 4年前の前回は現職44人、元職4人、新人40人の計88人が立候補した。
 県議選は11月5日告示、同15日投票で行われる。

■自民・党単独の過半数目標 民主・20人以上擁立目指す
 自民は党単独での過半数を目標に掲げ、現職のいない南会津郡、東白川郡、石川郡を中心に擁立の可能性を探っている。民主は公認、推薦合わせて20人以上の擁立を目指し、郡山市、本宮市・安達郡選挙区のいずれかに新たに候補者を立てる。両党県連とも今月中に発表したい考え。
 共産は定数3以上の全ての選挙区で候補者擁立を検討している。公明は既に擁立作業を終えた。維新は、いわき市での擁立を模索している。社民は会津若松市、郡山市にも候補者を立てる方針で、人選を進めている。

( 2015/08/04 09:00 カテゴリー:主要 )

4044チバQ:2015/09/25(金) 21:58:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150916_11021.html
<宮城県議選>攻防秋の陣 直前情勢(1)


 任期満了に伴う宮城県議選は10月16日の告示(25日投開票)まで1カ月となった。15日現在、23選挙区の59議席に86人が立候補を表明している。東日本大震災から4年7カ月を経て行われる選挙戦は、被災地格差が広がる復興の行方を軸に論戦が繰り広げられそうだ。安保関連法案をめぐる与野党対決が大詰めを迎える中、熱を帯びてきた各選挙区の情勢を探った。(5回続き)

◎仙台・青葉/浮動票の行方を注視

 現職は自民の相沢光哉、中沢幸男、民主の遊佐美由紀、共産の遠藤いく子、無所属の菅間進、吉川寛康の6人が立つ。一角を民主の石田一也、維新の早坂敦、公明の遠藤伸幸の3新人が切り崩せるか。各陣営は最大選挙区の浮動票の行方に注目する。
 7選を目指す相沢は、中心部の立町に事務所を構えた。企業や団体を固めつつ保守層に浸透する。
 中沢は現役最多の8選に挑む。旧来の支援者を小まめに回り、地盤の宮町地区で後援会組織を固める。
 6選を狙う遊佐はミニ集会に力を入れる。地盤の北仙台地区を軸に旧宮城町地区へのてこ入れも図る。
 遠藤いは集会や街頭活動で党支持層を固め、3選を期す。安保法制反対など安倍政権批判を押し出す。
 菅間は7選を懸け、ミニ集会で実績をアピール。地元の中山地区から旧宮城町地区へと浸透を広げる。
 吉川は集会を重ね後援会組織の引き締めを図る。復興政策に取り組んだ実績を強調し、3期目に挑む。
 石田は支持者回りや街頭活動に力を注ぐ。党国会議員や仙台市議と連動し、知名度向上を図る。
 早坂は、仙台市議選は地域政党「輝くまち」の看板で出た。市議経験を武器に浮動票獲得を狙う。
 遠藤伸は党県本部代表石橋信勝の後継。支持団体を固めながら、自公政権の実績をアピールする。

◎仙台・宮城野/現職4人に1新人挑む

 自民の石川光次郎、民主の坂下康子、公明の庄子賢一、無所属の堀内周光の現職4人に、共産新人の大内真理が挑む。
 4選を期す石川は、現次世代参院議員中野正志の秘書経験と人脈を生かし、票を手堅くまとめ上げる。
 坂下は党支持者を中心に四半世紀近い議員経験を訴え、7選を狙う。連合宮城傘下の労組票を固める。
 前回トップ当選の庄子は4選を目指す。県政報告会を重ね、党支持層以外にも広く支持を呼び掛ける。
 堀内は、旧みんなの地方議員が4月に結成した地域政党「輝くまち」の推薦を受け、再選を期す。
 党初の議席獲得の期待が掛かる大内は、街頭宣伝を連日こなす。同年代の子育て世代への浸透を急ぐ。

◎仙台・泉/乱戦 新興住宅地が鍵

 自民の外崎浩子、民主の菅原実、公明の伊藤和博の現職3人が立候補。新人は自民の遠藤隼人と庄田圭佑、共産の中嶋廉、元気にする会の熊谷敏彦、無所属の大久保三代、大庭雅寛、鎌田さゆりの7人が挑む。乱戦を制する鍵を新興住宅地の無党派層が握る。
 4選を目指す外崎は安保法制への批判を警戒。地元の企業経営者らの支援を基盤に女性票を固める。
 菅原は連合宮城傘下の労組票を土台に4選をうかがう。地盤とする南光台地区などで支持拡大を目指す。
 3選を期す伊藤は党支持団体の組織力を生かす。泉区選出の党仙台市議2人と連携し集票に力を注ぐ。
 遠藤は引退する保守系無所属のベテランの地盤を引き継ぐ。秘書を務めた党参院議員愛知治郎が支える。
 庄田は今期で退く党の長老議員の後継。党衆院議員秋葉賢也の秘書だった経歴を生かし顔を売り込む。
 中嶋は夏の仙台市議選で1位当選した党市議と二人三脚。安保法制反対を掲げ無党派層への浸透を狙う。
 熊谷は地元の長命ケ丘地区を拠点に同窓生らの支持を得る。連日街頭に立ち、行財政改革断行を掲げる。
 大久保は新興住宅地に足場の事務所を構えた。子育て世代に照準を合わせ、ブログで連日情報発信する。
 大庭は自民党県連政治スクール出身。ミニ集会を繰り返し、専門のエネルギー問題を説き支援を求める。
 鎌田は民主衆院議員だった当時の支持者が頼り。新興住宅地を主戦場に反自民票の受け皿を目指す。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選

4045チバQ:2015/09/25(金) 22:00:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150918_11019.html
<宮城県議選>攻防秋の陣 直前情勢(2)


◎仙台・太白/5政党から6人挑む

 自民の佐々木幸士、民主の藤原範典、社民の岸田清実の現職3人に、自民の菊地伸志、公明の横山昇、共産の角野達也の新人3人が挑む。新人はいずれも、今期限りで退くベテラン議員や元議員の後継者。
 3選を狙う佐々木は仙台市議の実弟心と連動。今月4日に死去した元同市議の実父両道と2代にわたる支持者も多い。
 6選に挑む藤原は地元の鈎取地区を中心に支持者回りを重ねる。地元行事に小まめに顔を出し、実績をアピールする。
 岸田は5選に向け、23の個人後援会をフル回転させる。党勢維持を目標に地盤の八本松、郡山両地区を地道に固める作戦。
 菊地は実父が5期務めた元議員の浩で、祖父の故辰夫も元議員。地元の中田地区に広く浸透し、支持者の動きも活発だ。
 横山は5期で引退する小野寺初正を継いだ。前回トップ当選の小野寺と二人三脚で、党支持団体を中心に回っている。
 5期で勇退する横田有史の後継の角野は、街頭活動を既に200回以上繰り返した。安保法制への反対世論も取り込む。

◎仙台・若林/混戦一転 少数の戦い

 自民、社民の両ベテラン議員が引退を表明し、混戦から一転して少数での戦いになる見通し。自民の細川雄一の現職1人に、自民の渡辺勝幸、民主の千葉阿佐子、共産の福島一恵の新人3人が立候補。無党派層と引退2議員の支持者の動向に注目が集まる。
 3選を目指す細川は、六郷、七郷両地区の支持者や企業を歩き地盤固めに余念がない。安全安心のまちづくりや農業振興を訴える。
 前回落選の渡辺は沖野地区が地盤。選挙区の全域で既に500回近く街頭活動を重ねた。地方創生、教育充実をアピールする。
 千葉は河原町に事務所を構えた。党国会議員と連動して地域を回り、知名度アップを図る。介護や子育て環境整備を掲げる。
 前回は31票の小差で次点に泣いた福島は、仙台市議5期で培った知名度を武器に雪辱を期す。福祉向上、安保法制反対を唱える。

◎塩釜/自・共が対決

 自民の佐藤光樹、共産の天下みゆきの両現職に、自民の元議員柏佑整が割って入る。自民が4年ぶりに2議席を独占するか、共産が前回8年ぶりに得た議席を死守できるかが焦点になる。
 4選を狙う佐藤は県政報告会、街頭演説などに余念がない。地域に根差し、きめ細かく活動してきた実績を強調する。
 天下は8月の塩釜市議選で党公認候補と連動。連日街頭に立ち、暮らしと仕事の再建を重点的に訴え再選をうかがう。
 前回次点の柏は県政復帰に向け後援会組織を建て直した。港湾・水産関係者を中心に支持を呼び掛け、5選を目指す。

◎多賀城・七ヶ浜/4人の激戦

 自民の寺沢正志、仁田和広の現職2人と、共産の戸津川永、無所属の深谷晃祐の新人2人が立候補。無投票だった前回から一転、激戦の様相だ。
 7選を目指す仁田は、地元の七ケ浜町を軸に支持を呼び掛ける。復興事業の実績を強調、知事村井嘉浩とのパイプもアピールする。
 3選を期す寺沢は多賀城市が地盤。深谷との保守分裂の危機感を背景に、旧来の支持者へのあいさつ回りとミニ集会をこなす。
 戸津川は党支持層を手堅くまとめ、街頭宣伝では村井県政批判を展開。地方商工業者と生活者の保護を訴え、幅広い浸透を狙う。
 元多賀城市議の深谷は若さを前面に出す。保守系市議の過半数から支持を取り付け、浮動票の掘り起こしを図っている。(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年09月18日金曜日

4046チバQ:2015/09/25(金) 22:01:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150920_11030.html
<宮城県議選>攻防秋の陣 直前情勢(3)



◎石巻・牡鹿/前回と同じ顔触れに

 自民の池田憲彦、民主の坂下賢、共産の三浦一敏、無所属の斎藤正美、本木忠一の現職5人に、自民の佐々木喜蔵と民主の加賀剛の元議員2人が県政復帰を懸けて挑む。2011年の前回と同じ顔触れになる見通しで、いずれも議員経験の豊富なベテランぞろい。東日本大震災からの復興などを争点に前哨戦から激戦模様だ。
 5選を狙う池田は知事村井嘉浩や国政とのパイプをアピール。旧河南町を中心に支持者回りをこなす。
 5選を目指す坂下は地盤の旧河北町や旧市内で支持拡大を図る。8月末には後援会活動報告会を開いた。
 三浦は震災復興に加え、安保法制や原発再稼働への反対を訴える。無党派層への浸透を図り再選を狙う。
 6選を目指す斎藤は集会や企業回りを本格化させ、支持固めに余念がない。19日に事務所を開設した。
 本木は4選に向け、既に市内約50カ所で県政報告会を開いた。旧町域でも会合を重ね票の上積みを図る。
 5選をうかがう佐々木は市中心部を軸に個人票や中小企業関係者の支持固めに奔走。返り咲きを狙う。
 雪辱を期す加賀は地元や後援会組織を頼りに臨戦態勢。若者や女性票の取り込みを進め、4選を目指す。

◎気仙沼・本吉/現新6人競り合いか

 自民の畠山和純、民主の内海太、維新の境恒春の現職3人に加え、無所属の斉藤巳寿也、守屋守武、山崎哲の新人3人が続々と名乗りを上げた。6人全員が合区前の旧気仙沼選挙区(気仙沼市)を地盤とし、激しい競り合いが予想される。
 6選を狙う畠山は12日に事務所を開設。南三陸町など各地で報告会を重ね、後援会組織を引き締める。
 7選を目指す内海は街頭演説や報告会をこなす。気仙沼市議時代からの支持基盤を軸に票固めを進める。
 境は朝晩の街頭活動などに精力的。党中央の分裂騒動と距離を置き、迅速な震災復興を訴え再選を期す。
 斉藤は県職員として25年間培った経験を強調。支援者との懇談を重ね、知名度アップを図っている。
 元市議会議長の守屋は気仙沼市階上地区が地盤。自民党の推薦を受け、支持拡大に余念がない。
 元東京都江戸川区議の山崎はボランティア活動で培った人脈から、各地を回って個人票を取り込む。

◎東松島/無投票濃厚

 6選を狙う自民現職の渥美巌は、東日本大震災の復興加速を最重点公約に掲げる。20日に県政報告会を開き、10月に事務所を開設する予定。ほかに立候補の動きは表面化しておらず、2007年、11年に続き無投票当選の可能性が高まっている。

◎遠田/2新人争う

 自民現職が引退し、空席を無所属新人の赤坂芳則と佐々木功悦が争う。共に美里町が地盤。涌谷町での浸透度が一騎打ちを制する鍵になりそうだ。
 赤坂は6月に立候補を表明し、7月末に美里町議を辞職した。JR小牛田駅近くに事務所を構え、地盤の南郷地区から美里町全域、涌谷町へ支持拡大を狙う。
 佐々木は旧小牛田町長を4期、美里町長を2期務め、知名度が高い。美里町議のほぼ全員の支持を取り付け、民主衆院議員安住淳も全面的に支援している。

◎宮城/激戦が一転

 自民現職で5選を目指す安部孝のほかに立候補の表立った動きはない。無所属新人との激戦だった前回から一転、無投票となる公算が大きい。安部はJR利府駅前で街頭演説を実施。20日には松島町で国会議員らを招いて大規模な集会を開き、支持拡大を狙う。

◎黒川/2現職出馬

 いずれも自民現職で、4選を狙う中山耕一、7選を目指す藤倉知格が立候補する。2人のほかに目立った動きはなく、無投票の可能性が強まっている。
 中山は地盤の富谷町を軸に全域で浸透を狙う。保育所の待機児童解消や高齢者福祉充実を掲げる。
 藤倉は近く大和町に事務所を設け、総決起大会を開く。指定廃棄物最終処分場建設反対などを訴える。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年09月20日日曜日

4047チバQ:2015/09/25(金) 22:02:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150921_11031.html
<宮城県議選>攻防秋の陣 直前情勢(4)


◎登米/2現職に3人が挑む

 自民の只野九十九、無所属の渡辺忠悦の現職2人に自民元議員の熊谷盛広、無所属新人の佐々木奈津江、白鳥昭浩の3人が絡む。
 只野は前回、次点とわずか180票差で再選。地盤の旧豊里町、米山町、登米町を固めつつ、有権者の多い旧迫町、中田町でも票を上積み、3選をうかがう。
 前回トップ当選の渡辺は3選を目指す。支持者の流出を食い止めながら、新たな支持層を掘り起こす。小まめに地域を回り、活動報告を配って実績を訴える。
 前回小差で涙をのんだ熊谷は2期目に挑む。全域を丹念に回り、後援会組織をてこ入れ。県政復帰に向け支持者は「今度は必ず当選させる」と結束を強める。
 民主の推薦を得た佐々木は、佐沼高の同級生人脈で支持を広げる。労組OBや女性の会合に顔を出し、旧迫町、中田町を中心に他地区への浸透を狙う。
 白鳥は元国土交通省職員の実績と経験を強力にアピールする。公約として東北電力女川原発の廃炉や農業振興などを掲げ、浮動票の獲得を目指す。

◎栗原/三つどもえ
 自民の長谷川敦、無所属の川嶋保美の現職2人と無所属元議員の熊谷義彦が立候補を予定。前回と同じ顔触れによる三つどもえの戦いの公算が大きい。
 3選を目指す長谷川は8月30日の県政報告会で、知事村井嘉浩、党衆院議員小野寺五典との親密さをアピール。強固な後援会組織を生かし、票を掘り起こす。
 4選を狙う川嶋は各種イベントに顔を出し、フットワークの軽さをPRする。9月13日に活動拠点の旧若柳町で開いた県政報告会には約500人を集めた。
 熊谷は13日、旧築館町に後援会事務所を構えた。農業・福祉分野、指定廃棄物最終処分場建設問題で住民と対話を重ね、4期目への支持固めに余念がない。

◎大崎/現新6人地盤固める
 自民の菊地恵一、中島源陽の現職2人と、自民の佐々木賢司、共産の内藤隆司、社民の菅原厚、無所属の高橋憲夫の新人4人が立候補する。いずれの陣営も8000票が当落ラインとみて、支持拡大に懸命だ。
 菊地は大票田の旧古川市中心部に事務所を構えた。3選を見据え、後援会組織の動きも活発だ。
 4選を目指す中島は旧岩出山町を地盤とする。農業関係者をはじめ、幅広い層に浸透を図る。
 旧三本木町から立つ佐々木は4期で引退する佐々木征治の後継。地盤の旧志田郡の支持固めに奔走する。
 内藤は4人の大崎市議と連動、党の基礎票への上積みを狙う。鹿島台地区などへの浸透を模索する。
 菅原は5期で退く岩渕義教の後継をアピール。労組票に個人票を上積みすべく、市全域に足を運ぶ。
 高橋は、旧古川市中心部に支持者が多い。草の根選挙で浮動票の掘り起こしを目指す。

◎加美/現新の対決
 自民現職の皆川章太郎と無所属新人の高橋啓の一騎打ちが予想される。過去2回は無投票で、選挙戦は12年ぶり。加美町が県内候補地の一つとなった指定廃棄物の最終処分場建設問題の行方も影響しそうだ。
 5選を狙う皆川は後援会組織の立て直しを急ぐ。知名度を生かし、地盤とする旧中新田町に加え全域で浸透を図る。
 3月に加美町総務課長を退職した高橋は、上司だった町長猪股洋文の全面支援を受ける。自民系町議も一部取り込んだ。
(敬称略)

◇県議選立候補予定者
 

 【登米】(2―5)
只野九十九67会社社長   自現(2)
渡辺忠悦65医療法人理事 無現(2)
熊谷盛広64農林業    自元(1)
佐々木奈津江51参院議員秘書 無新 
(民推)
白鳥昭浩54元国交省職員 無新 

 【栗原】(2―3)
長谷川敦42元衆議員秘書 自現(2)
川嶋保美71会社会長   無現(3)
熊谷義彦64党県役員   無元(3)
(社推)

 【大崎】(4―6)
菊地恵一57会社役員   自現(2)
中島源陽52農業     自現(3)
佐々木賢司45会社役員   自新 
内藤隆司57党地区委員長 共新 
菅原厚58労組役員   社新 
高橋憲夫68自営業    無新 

 【加美】(1―2)
皆川章太郎62元衆議員秘書 自現(4)
高橋啓61元加美町職員 無新 


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2015年09月21日月曜日

4048チバQ:2015/09/25(金) 22:03:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150922_11027.html
<宮城県議選>攻防秋の陣 直前情勢(5)

◎白石・刈田/3回連続の無投票濃厚
 自民現職の安藤俊威、無所属新人の横山隆光が立候補の準備を進める。2007年、11年に続く無投票当選の可能性が高まる。
 安藤は議長公務の傍ら白石市を中心に後援会組織を地域単位で引き締め、知事村井嘉浩との近さもアピールする。横山は秘書だった自民衆院議員西村明宏の支持基盤を頼りに白石市、蔵王町で浸透を図る。安藤が七ケ宿町で19日開いた500人規模の集会には横山も出席し、共闘を演出した。
 社民会派に属する無所属現職の佐藤詔雄は4期限りで引退。佐藤の地盤の蔵王町では非自民系の擁立を探る動きが複数あったが、立ち消えとなった。

◎名取/現職2人が再選目指す
 自民の石川利一と、無所属で民主の推薦を得た太田稔郎の現職2人がそれぞれ再選を目指す。無投票を阻止しようと、新たに出馬を模索する動きがある。
 石川は震災復興の加速化やインフラ整備の推進などを公約に掲げる。後援会組織を中心に、党支持層を手堅くまとめる。
 太田は被災者の心のケア、農林水産業振興などをアピール。新興住宅地などで報告会を開き、無党派層の取り込みを図る。

◎角田・伊具
 4選を目指す自民現職の長谷川洋一のほかに立候補の動きはなく、3人が激戦を演じた前回から一転、無投票が濃厚になっている。
 長谷川は地盤の角田市に加え、丸森町でも浸透する。8月初旬に同市で開いた県政報告会には知事村井嘉浩や両市町の首長、議員を集め、支持層を固めた。

◎岩沼
 自民現職の村上智行に無所属新人の大友健が挑む一騎打ちの構図。8年ぶりの選挙戦となる見通し。
 前回無投票で再選を決めた村上は震災復興や産業振興などを掲げ、党支持者を軸に基盤強化を急ぐ。
 大友は市中心部に事務所を置いた。地域活性化や安保法制反対などを訴え、非自民層への浸透を図る。

◎柴田/2現職出馬
 自民の高橋伸二と民主の須藤哲の現職2人がともに3選を目指す。現段階でほかに出馬の動きはなく、前回に続き無投票となる公算が大きい。
 高橋は大河原町で県政報告会を開き、知事村井嘉浩と気勢を上げた。産業振興や教育の充実を掲げる。
 須藤は大河原町に事務所を開いた。郡内を精力的に歩き、雇用の創出や若者の定住促進を訴える。

◎亘理/現職だけか
 自民現職の渡辺和喜が8選を目指す。支持者へのあいさつ回りを重ねる渡辺は10月上旬、亘理町で事務所開きを予定。告示前に同町内で大規模集会を計画している。他に立候補の動きは表立っていない。(敬称略)

◇県議選立候補予定者
 【白石・刈田】(2―2)
安藤俊威 57 県議会議長  自現(5)
横山隆光 42 会社役員   無新 

 【名取】(2―2)
石川利一 67 元仙台市職員 自現(1)
太田稔郎 64 農業     無現(1)
(民推)

 【角田・伊具】(1―1)
長谷川洋一 61 農業     自現(3)

 【岩沼】(1―2)
村上智行 46 元岩沼市議  自現(2)
大友健 66 元新聞記者  無新 

 【柴田】(2―2)
高橋伸二 49 元衆議員秘書 自現(2)
須藤哲 71 元大河原町議 民現(2)

 【亘理】(1―1)
渡辺和喜 73 元衆議員秘書 自現(7)


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2015年09月22日火曜日

4049チバQ:2015/09/26(土) 22:32:20
青森県議会

自由民主党 30人
成田一憲 神山久志 田中順造 阿部広悦 越前陽悦 清水悦郎
森内之保留 工藤兼光 熊谷雄一 岡元行人 三橋一三 丸井裕
山谷清文 小桧山吉紀 夏堀浩一 工藤慎康 高橋修一 蛯沢正勝
沼尾啓一 藤川友信 工藤義春 横浜力 寺田達也 菊池憲太郎
齊藤爾 花田栄介 鳴海惠一郎 齊藤直飛人 山口多喜二 谷川政人


民主党 6人
北紀一 田名部定男 松尾和彦 山田知 渋谷哲一 田中満


青和会 5人 >>3620
川村悟(連合青森の推薦) 櫛引ユキ子(元自民) 一戸富美雄(東北電力労組出身・連合青森の推薦)
関良(09年青森市長選落選) 菊池勲 (松下政経塾出身)


公明・健政会 3人
伊吹信一 畠山敬一 吉田絹恵(保守系)

日本共産党 3人
諏訪益一 安藤晴美 松田勝


無所属 1人
古村一雄 (元)浪岡町長 県知事選 反核系の大竹進の選対>>3757

4050チバQ:2015/09/26(土) 22:42:12
秋田県議会

自由民主党 (27人)
北林康司 鈴木洋一 能登祐一
大野忠右エ門 鶴田有司 小田美恵子
川口一 大 関衛 渋谷正敏
柴田正敏 平山晴彦 小松隆明
佐藤賢一郎 加藤鉱一 近藤健一郎
工藤嘉範 原幸子 竹下博英
北林丈正 佐藤雄孝 菅原広二
菅原博文 髙橋武浩 鈴木雄大
今川雄策 佐藤信喜 鈴木健太

みらい (7人)   民主と統一会派組んでいたが民主色はなくなってる感じ
土谷勝悦 三浦英一 渡部英治
東海林洋 丸の内くるみ 三浦茂人
佐藤正一郎

社会民主党 (4人)
石田寛 石川ひとみ 加藤麻里
薄井司

民主・無所属 (3人)
沼谷純 小原正晃 石川徹

公明党 (1人)
田口聡

日本共産党 (1人)
加賀屋千鶴子

4051チバQ:2015/09/26(土) 22:56:21
山形県議会

自由民主党(30)
  渋間佳寿美  佐藤聡    能登淳一  矢吹栄修   山科朝則  小松伸也        
  佐藤昇 島津良平   加賀正和  森谷仙一郎  鈴木孝   大内理加   
  奥山誠治  小野幸作  金澤忠一 伊藤重成    舩山現人   田澤伸一  
  森田廣    坂本貴美雄  星川純一  佐藤藤彌    志田英紀   野川政文  
  阿部賢一  鈴木正法  平弘造  阿部信矢  今井榮喜   後藤源


県政クラブ(9)
  青木彰榮(自民党籍持つ>>3668 自民県議破り当選)   青柳安展(民・社推薦)  
  石黒覚(民主公認)    金子敏明(社民推薦)  吉村和武(民主公認)   
  髙橋啓介(社民公認)   阿部昇司(民主公認) 木村忠三
  広谷五郎左エ門(社民公認)    


日本共産党山形県議団(2)
関徹 渡辺ゆり子


公明党(1)
  菊池文昭


無所属
  柴田正人
  楳津博士 (元県政クラブ 吉村知事寄り)

4052チバQ:2015/09/27(日) 21:41:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150926_21042.html
アウガ窓口新設否決「維持費が財政圧迫」

 青森市の複合商業施設「アウガ」に行政窓口を新設する市の計画が25日、頓挫した。市は設置費用3600万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会9月定例会に提出したものの承認が得られなかった。市議会は同日、設置費用を削減した補正予算の修正案を賛成27、反対7で可決した。
 窓口設置はアウガ再生の一環として計画された。ビル4階の公共スペースを活用。土・日曜や祝日も含めて印鑑登録や住民票交付、市税収納などをできるようにする方針で、来年4月の開設を目指していた。
 市議会は設置費用に加えて年間2000万円程度の維持費が財政を圧迫し、市民の利便性も低いと反発。予算特別委で修正案の可決に至っていた。
 一方、アウガ5階に来年1月に設置予定の健康相談拠点「まちなか保健室」の整備費650万円は認めた。ただアウガ再生プロジェクトチーム(PT)が12月をめどにまとめる提言を踏まえて検討すべきだとの付帯決議も可決した。
 鹿内博市長は定例会後の記者会見で「(窓口設置に)同意してもらえず残念。付帯決議も真摯(しんし)に受け止めたい」と話した。
 9月定例会は2014年度決算などを含む38議案を可決、同意し閉会した。13億円を増額補正した15年度一般会計予算総額は1212億6700万円。


関連ページ:青森政治・行政
2015年09月26日土曜日

4053チバQ:2015/09/27(日) 21:49:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00000008-khks-pol
<危険ドラッグ>条例案で与野党対立
河北新報 9月27日(日)11時52分配信

<危険ドラッグ>条例案で与野党対立
条例案の採決を見送り継続審議を決めた県議会保健福祉常任委員会=25日
 宮城県議会9月定例会に議員提案された危険ドラッグ規制条例案は、県警の立ち入り調査に対する「違憲」の指摘をめぐって波乱含みの審議が続く。国会で強行採決の末に成立した安全保障関連法の余波も受け、県議選(10月16日告示、25日投開票)を前に一歩も後に引けない各会派、各議員の思惑が交錯する。(報道部・浅井哲朗)

 「県民の健康を守るには実効性の確保が重要だ。仙台地検の指摘を踏まえ丁寧に検討した」

 条例案が提出された17日の本会議。超党派による条例検討会の座長として提案理由を説明した公明党県議団の議員は、立ち入り調査の議論が尽くされたことを強調した。

 検討会は6月議会での成立を目指してきたが、提案が秒読みに入った段階で思わぬ指摘を受けた。

 検討会の意見照会に仙台地検が、条例案が認める県警の立ち入り調査が令状なしの捜索や黙秘権の侵害につながる恐れに言及。土壇場で待ったがかかった。

 最大会派の自民党・県民会議は、先行する16都府県や過去の県条例を念頭に問題ないと強調。改革みやぎと公明党県議団がこれに続いたが、共産党県議団、社民党県議団は「憲法違反の条例は作れない」と反対を貫いた。

 この時期国会では、憲法学者の多くが違憲と指摘した安保法案の審議が白熱した。国会との二重写しにも見えた違憲性をめぐる議会内の対立は、議員提案なのに全会一致が難しいという異例の事態に陥った。

 象徴的な場面が9月初旬の最後の検討会であった。

 県警に立ち入り調査の慎重運用を守らせる狙いから、無所属の会の議員が基本的人権を尊重する条文の追加を提案。過去の規制条例にもある条文にならった。

 絶妙の落としどころにも思えたが、自民が「当たり前の条文を入れる必要はない」と一蹴。協議は物別れに終わった。

 「安保法案の審議中、違憲の指摘に自民は寸分の妥協もできなくなった。安倍政権と姿勢は一緒だ」と妥協案を出した議員は落胆する。「このままでは選挙戦に響く」との不安が自民会派内からも湧いたが、強硬論にかき消された。

 2月定例会でも提案に至らなかった条例案にとって、県議選が控える今定例会はラストチャンス。「選挙戦で実績をアピールしたい議員の事情」と、慎重審議を求める議員は指摘する。

 法曹界からは「警察権力を拡大させるだけ。急がないでほしい」(仙台弁護士会)との声が上がる。条例案が付託された保健福祉常任委員会は25日の採決を見送り、予備日の28日に審議を継続することを決めたが、タイムリミットは迫っている。

[危険ドラッグ規制条例案](県薬物の乱用の防止に関する条例案) 中枢神経に作用し心身を害する疑いのある物質を広く「知事指定薬物」に指定。購入や譲り受け、所持や使用を禁止し、違反に対しては罰則を科す。県警の立ち入り調査を、拒否した場合の罰則も含め盛り込んだ。

4054チバQ:2015/09/27(日) 22:40:09
岩手県議会
■改革岩手 16人
田村誠【民主】
髙橋但馬【民主】
軽石義則【民主】
髙橋元【民主】
佐々木朋和【民主】
小野共【民主系 無所属出馬】

阿部盛重【生活】
佐々木順一【生活】
名須川晋【生活】
関根敏伸【生活】
郷右近浩【生活】
菅野ひろのり【生活】
伊藤勢至【生活系 無所属出馬】

佐藤ケイ子【社民市議 無所属出馬】
千葉進 無所属
柳村一 無所属

■社民党 2人
小西和子
木村幸弘

■日本共産党 3人
斉藤信
高田一郎
千田美津子

■創成いわて 5人 議長選で民生に協力→副議長ポストを得る>>4038とか
中平均   元民主
五日市王  民主→いわて県民クラブ→一山会
工藤誠   新人
田村勝則  新人
工藤大輔  生活会派>>2570

■自由民主クラブ 13人
福井せいじ
樋下正信
佐々木宣和
城内よしひこ
川村伸浩
髙橋孝眞
嵯峨壱朗
工藤勝子
神﨑浩之
佐々木茂光
岩崎友一
千葉伝
柳村岩見

■公明党 1人
小野寺好

■いわて県民クラブ 6人
千葉絢子 新人
飯澤匡
工藤勝博 元民主
佐々木努 元民主
渡辺幸貫 元民主
ハクセル美穂子 新人

■無所属
吉田敬子 地域政党いわて→無所属
臼澤勉

4055名無しさん:2015/09/28(月) 22:23:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000020-khks-pol
<宮城県議選>護憲の党 社民正念場
河北新報 9月28日(月)15時58分配信

 10月16日告示、25日投開票の宮城県議選で社民党が正念場に立たされている。立候補予定者が不足し、このままでは現有議席を下回るのが必至の情勢だ。安全保障関連法への反対世論が高まる中、「今こそ存在感を発揮する時なのに」と関係者は悔しさを隠せない。

 安保関連法が成立する直前の25日夜、仙台市内で開かれた集会で党ののぼりがはためいた。

 「戦争する国、絶対反対!」と叫びながら、党県連関係者らが繁華街を練り歩いた。護憲や平和は、党が旧社会党時代から一貫して掲げる金看板。県連はこの間、街頭で繰り返し成立阻止を呼び掛けてきた。

 田山英次副幹事長は「安保関連法は憲法解釈の限度を超え、立憲主義を踏みにじっている。県議選では県政課題だけでなく、安保も訴えていく」と話す。

 政権批判の世論を追い風に戦いたい県議選だが、候補擁立作業は完全に行き詰まっている。

 党県連は現段階で、太白選挙区の現職と大崎の新人の2人を公認し、栗原の元議員1人の推薦を決定。仮に全員当選しても、党県議団の現有議席4を下回る。

 2011年の前回公認した若林の現職と、推薦した白石の現職がともに、健康上の理由で今期限りで引退。「後継の新人発掘は厳しい」(田山副幹事長)まま、告示日が近づく。

 「支持労組の組織力が年々弱体化し、後継者を育てられなかった。ベテランの存在感を重く感じ、若手が後継に名乗りを上げるのをちゅうちょした」。支持団体の一つ、県平和労組会議の佐々木俊彦事務局長は人材不足を嘆く。

 県議選は党の県組織の存亡を懸けた戦いになる。佐々木氏は「街頭での反応は決して悪くない。3人全員の当選に全力を尽くすのみだ」と力を振り絞る。

4056チバQ:2015/09/29(火) 23:08:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150929_11019.html
<宮城県議選>知事「県政に協力的」で線引き


県議選立候補予定者の県政報告会に出席した村井知事(左から2人目)=27日、富谷町
 10月16日告示される宮城県議選(25日投開票)で、村井嘉浩知事が党派を超えた応援に忙しい。本籍である自民党が公認する現職、元議員、新人に加え、野党会派の候補者にも激励のメッセージを送り、会合に顔を出す。選挙後の県政運営を盤石にしたい知事と、「村井人気」にあやかりたい候補者側の思惑が一致する。

 「今の県政に不可欠な盟友だ」
 村井知事は27日、自民公認の立候補予定者が富谷町内で開いた県政報告会に出席。妻同士の仲の良さなど家族ぐるみの付き合いもアピールし、盛り上げた。
 7月から現職を中心に応援を増やし始めた。事務所開きや決起集会が相次いだ今月は、休日平日を問わず県内各地を飛び回る。
 26、27の両日も、県政与党の自民、公明の現職5人の会合に顔を出した。ハードな日程に、庁内から「公務に支障が出るのでは」と心配の声が上がるほどだ。
 応援は「身内」にとどまらない。野党会派の無所属現職には本人と自分の顔を並べたポスターの使用を許可。民主のベテラン現職が10月に開く県政報告会では対談相手も務める。
 今回の県議選は共産、社民以外からメッセージも含め応援の依頼があり、いずれも応じてきた。応援は告示日の直前まで続く。
 28日の定例記者会見で村井知事は「応援の線引きは特定の政党ではなく、県政運営に協力的であるかどうか。厳しい意見を言いながらも協力してくれる県議を増やすことが重要だ」と説明。
 県議選の争点は「村井県政の是非」と言い、安保関連法については「あまり関係ない。(法は既に成立し)アベノミクスなどに話は進んでいる」と記者の質問を切り捨てた。
 野党のベテラン現職は「これでは、誰も知事に文句が言えなくなってしまう」と嘆いた。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年09月29日火曜日

4057チバQ:2015/10/03(土) 09:30:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151002_11027.html
<宮城県議選>強気の民主 複数擁立選挙区も


岡田代表を招いた民主党県連主催の講演会で、あいさつする新人=1日、仙台市青葉区のハーネル仙台
 民主党県連が16日告示の宮城県議選(25日投開票)に強気の姿勢で臨んでいる。青葉、泉の両選挙区に2人を公認・推薦し、若林には初めて公認を擁立する。しかし複数擁立の主戦論は、共倒れに終わる懸念を拭えない。自ら立候補を予定していた県連幹部が突然出馬を取り下げるハプニングもあり、県議会会派の改革みやぎが有する8議席を維持できるか不安要素が多い。
 県連は青葉で現職と新人を公認、泉では現職の公認に加え新人を推薦した。仙台市内で過去に複数当選は前々回2007年の青葉の2人しか実績はない。
 石巻・牡鹿でも現職と元議員を公認し、前回11年と同じ顔触れで2議席奪還に挑む。宮城野、太白、柴田は現職、若林は新人を公認。さらに名取の現職と登米の新人を推薦し、総勢12人の陣立てとした。
 8月の仙台市議選で公認9人の全員当選に気を良くする県連は青葉、若林、泉を市議7人が手分けして全面協力する方針を決定。青葉、若林の新人には2人ずつ張り付くよう指示した。
 ただ、攻めの姿勢は「票が分散しかねない」(県連幹部)。泉の新人の推薦は県連内に今なお批判的な意見があり、支持者間の対立が強まる。青葉でも候補者同士が協力する様子は見られず、ある候補者は「むしろライバル」と言い切る。
 県連幹部による失態も起きた。気仙沼・本吉で6期務めた幹事長が9月20日、県連への相談なしに出馬を取りやめた。党国会議員が中心となり新たな候補者を探しているが、告示まで間がなくめどは立っていない。
 議席維持が確実視されていた選挙区が一転、1減の事態に陥った。幹事長職は続けるが「幹部にあるまじき無責任な行為」(他の幹部)との声も聞かれ、動揺が広がる。
 党本部は安全保障関連法反対の姿勢を打ち出し、仙台市議選と同様に全面支援に乗り出す構え。だが、県連内にさえ「法案が国会審議中だった市議選と成立から1カ月後の県議選では世論の熱は違う」と冷めた見方があり、ある現職は「県議選は個人の戦い。風には頼らない」と話した。


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2015年10月02日金曜日

4058チバQ:2015/10/03(土) 09:32:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151002_61013.html
<福島県議選>定数58に74人が立候補予定

 任期満了に伴う福島県議選(11月15日投開票)は告示まで5日で1カ月になる。定数58に対し前回(2011年)より14人少ない74人が立候補を予定する。福島、いわき両市など都市部を中心に19選挙区中8選挙区で選挙戦となる見通し。
 1日までに立候補を表明したのは現職52人、元議員2人、新人20人。党派別では自民32人、民主16人、維新2人、公明3人、共産6人、社民2人、無所属13人。無所属のうち、自民が1人、民主が2人を推薦する。
 最大会派の自民は現28議席を超える単独過半数(30議席)以上の獲得を目標に掲げる。昨年の知事選で内堀雅雄知事を擁立し、「県政与党」を自任する民主は現12議席からの上積みを目指す。


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2015年10月02日金曜日

4059チバQ:2015/10/04(日) 16:10:01
>>4057
> 県連幹部による失態も起きた。気仙沼・本吉で6期務めた幹事長が9月20日、県連への相談なしに出馬を取りやめた。党国会議員が中心となり新たな候補者を探しているが、告示まで間がなくめどは立っていない。
> 議席維持が確実視されていた選挙区が一転、1減の事態に陥った。幹事長職は続けるが「幹部にあるまじき無責任な行為」(他の幹部)との声も聞かれ、動揺が広がる。
内海太県議のことのようですね
引退の旨の記事は見つからないけど

4060名無しさん:2015/10/05(月) 20:34:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00018017-minyu-l07
福島県議選、74人が立候補へ 告示まで「1カ月」
福島民友新聞 10月5日(月)8時0分配信

 任期満了に伴い11月5日告示、同15日投票で行われる県議選(定数58)の告示まで5日で1カ月に迫った。内堀雅雄県政誕生後初めての県議選で、これまで現職52、元職2、新人20の計74人が立候補を表明している。全19選挙区のうち8選挙区で選挙戦が確実な情勢だが、郡山市選挙区でも新人が立候補を目指しており、9選挙区で選挙戦となる見通し。しかし半数以上の10選挙区は4日時点で無投票となる可能性が高く、新人が40人立候補し、無投票当選が5選挙区にとどまった前回4年前の県議選に比べ、動きは低調だ。
 いわき市(定数10)は県内最多の15人が出馬を表明している。自民は現職5人、民主は現職、新人計2人、共産は現職2人、公明は現職1人を擁立した。また無所属現職1人のほか、社民が新人1人、さらに元職、新人の無所属3人も加わり、同じく15人が立候補した4年前と同様に混戦となる見通し。
 福島市(定数8)は、自民が現職4人、民主が元職と新人計2人、社民、共産は現職各1人が立候補を表明。現職が引退する公明と、維新が新人を擁立する。郡山市(定数9)は現職9人が立候補を表明している。内訳は自民5、民主2、公明、共産各1だが、無所属の新人男性が立候補を検討しており、選挙戦が有力な情勢だ。会津若松市(定数4)は、前議長の議員辞職に伴い議席を失った自民が新人2人を擁立。元副議長が引退する民主も現職と新人の計2人が立候補を表明、維新は現職1人、共産は新人1人が出馬する。
 このほか定数3の伊達市・伊達郡、定数2の二本松市、田村市・田村郡、定数1の石川郡、相馬市・新地町が選挙戦となる見通し。

最終更新:10月5日(月)8時0分

4061チバQ:2015/10/07(水) 23:19:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151005-OYT1T50138.html
引退表明したが、後継現れず「出馬」の大熊町長
2015年10月06日 17時43分
特集 大震災
 原発立地自治体のかじ取りを、過酷な原子力災害を経験したトップが引き続き担う可能性が出てきた。


 福島県大熊町の渡辺利綱町長(68)(2期)は5日、記者会見を開き、11月5日告示、同15日投開票の町長選に立候補する意向を表明した。今年6月の後援会で引退を表明していたが、後継と考えた複数の人物が出馬要請に応じなかったためだという。

 渡辺町長は5日開かれた町議会の全員協議会に出席。同町大川原地区での復興拠点の整備や、同町などで国が建設中の中間貯蔵施設の計画などが進んでいないとして、町長選に「立候補して町民の審判を仰ぎたい」と伝えたという。

 その後の記者会見で、渡辺町長は、後継者の擁立難航を踏まえ、「もうタイムリミットかなと思った」と述べた。後援者からは3選出馬を求められていたといい、近く開く会合で正式報告するという。

2015年10月06日 17時43分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4062チバQ:2015/10/07(水) 23:23:12
復興大臣は東北人が良いと思うんですけどねえ・・・
岩城←→高木でポスト交換すればよいのに

4063名無しさん:2015/10/10(土) 22:24:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000027-khks-pol
「達増流」対立くっきり 知事選後初の代表質問
河北新報 10月10日(土)17時11分配信

 岩手県議会9月定例会は9日、達増拓也知事が3期目の任期になって初の代表質問を行い、達増政治をめぐる論戦が始まった。民主、生活両党系が合流した最大会派・改革岩手は県政手腕に期待を表明。対抗する自民党などは野党的立場を鮮明にした。達増派が厚みを増した分、伯仲する反達増派との対立構造がくっきりと浮かび上がった。

 「3選をお祝い申し上げる。今後4年はさらに期待したい」。改革岩手の高橋元氏(民主党県連代表代行)は、県政与党としての存在感を強調するように達増氏を持ち上げた。

 「震災復興や人口減少対策など公約に掲げた政策の質の向上を図り、着実に実施する」と応じた達増氏。一時は対立した古巣との協調をアピールしてみせた。

 安全保障関連法への反対を鮮明にする達増氏の姿勢を追及したのは、第2会派・自民クラブの嵯峨壱朗氏(自民党県連総務会長)。「県政課題は山積し、国との協力は不可欠。知事として必要以上に政権交代を主張しているのではないか」とただした。

 達増氏は「知事の政治姿勢によって有利不利となるならば、国が全体主義的になっている危険性がある。そうなれば政権交代の必要性は客観的に増す」と持論で返した。

 反達増の第3会派・いわて県民クラブの飯沢匡氏は、復興財源の地方負担をめぐり、政府与党と達増氏の隔たりを指摘。「知事が県民党を掲げ、国政与党との距離感が変わるかと思ったが、そうでもなかった」と突いた。

 達増氏は「国には引き続き必要な支援を求める」と淡々と述べるにとどめた。

 今定例会で審議される前年度一般会計決算は、3年連続で不認定となっており、会派間の駆け引きが焦点となる。

<県議会、議員海外視察 16年度再開へ>

 岩手県議会は9日の議会運営委員会で、公費による議員の海外視察を2016年度に再開する方針を決めた。視察経費を東日本大震災の復旧事業費に充てるため、11年度に休止していた。

 田村誠議長が再開を提案した。議運を構成する4会派は「復興の先を見据えた取り組みを提案していくことも重要」などと再開で一致した。オブザーバーで参加する共産党は「多くの人が仮設住宅で暮らしている中で県民理解は得られない」と反対した。

 海外視察は任期中に1度で、1人当たり90万円を上限としている。

4064チバQ:2015/10/12(月) 23:02:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151010_11011.html
<宮城県議選>安保 市議選逆風がトラウマに


自民党陣営の街頭演説で、安保関連法は積極的に語られていない=仙台市内
拡大写真
 16日告示される宮城県議選(25日投開票)で、仙台市内5選挙区の自民党陣営が、9月19日に成立した安全保障関連法の扱いに神経をとがらせている。法案審議のさなかだった8月の仙台市議選では、採決を強行した政権批判の逆風が吹いたとされる。採決から1カ月後の県議選にも影響は及ぶのか、各陣営は風向きを測りかねている。(宮城県政取材班)

<「影響読めない」>
 「嫌な風がまだ吹いているようだ。厳しい選挙を覚悟しなくてはならない」
 宮城野選挙区(定数4)で4選を目指す現職は2日開いた総決起大会で警戒感を示しつつ、「最も訴えるべきは震災復興の加速だ」と話題を転じた。
 市議選では5選挙区中3選挙区で共産党がトップ当選し、残る2選挙区は民主党系が制した。両党とも党幹部を続々と投入し、安保法制と与党を徹底批判する戦術が奏功した。
 自民は議席、総得票ともに増えたが、公認1人当たりの平均得票は前回(2011年)の5151票から4640票に減った。「県議選も風は全く期待できない」との危機感が各陣営に共通する。
 「安保を語ることが選挙にどう影響するのか、正直言って読めない」。3選をうかがう若林選挙区(3)の現職は頭を抱える。
 選挙区内に陸上自衛隊駐屯地があり、関係する有権者も多い土地柄。事務所開きではまず重点公約を並べた上で「与党の責任として安保の必要性を理解してもらえるよう訴えたい」と付け加え、あえてうやむやにしない姿勢を示した。
 だが、支持者から寄せられたのは「今は控えた方がいいのではないか」という心配の声だった。

<世論刺激避ける>
 7選を狙う青葉選挙区(7)の現職は「演説では時間を割いて、有権者に説明を尽くす」と力説するが、真っ向勝負はむしろ少数派だ。与党の看板を掲げる公認候補から、積極的に語られる場面は多くない。
 「野党が攻勢を仕掛けるのに、何も語らないわけにはいかないのだが…」。太白選挙区(5)の新人は言葉を探しあぐねる。
 街頭やミニ集会では、特定の支持政党を持たない主婦から「安保反対」と浴びせられる。新人は「上から押しつけるような安倍政権の進め方が市民には強引と映った」と感じている。
 「市議選当時とは状況が変わっている。国政で決まったことを地方選挙で触れる必要はない」と4選を期す泉選挙区(5)の現職。大きくうねった世論を今更刺激したくないようだ。


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2015年10月10日土曜日

4065チバQ:2015/10/14(水) 19:59:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151013-OYT1T50106.html
選挙違反市議、「繰り上げ当選回避」して辞職願
2015年10月14日 09時26分
 7月の山形県尾花沢市議選で公職選挙法違反(買収、事前運動)に問われた前議長で市議の鈴木敏正被告(70)が13日、菅野修一議長に辞職願を提出し、受理された。

 選挙から3か月を過ぎたため、次点候補の有路豊治氏(73)に繰り上げ当選は適用されない。

 鈴木被告は13日午前、市議会で菅野議長と面会。「一身上の都合」を理由とする辞職願を手渡し、「多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません。心からおわび申し上げます」と述べた。

 その後、報道陣に対し、鈴木被告は市議会で2度の辞職勧告決議を受けながらも辞めなかったことについて、「支持者と相談した結果、次点候補の繰り上げ当選を回避した方が良いと判断した」と答えた。これについて、菅野議長は「辞職勧告決議を受けて早々に決断しなかったのは残念だ」と述べた。

 加藤国洋市長は「事実を大変重く受け止めている。議会と連携を図り、引き続き元気な尾花沢づくりに取り組んでいく」とするコメントを発表した。

 起訴状などによると、鈴木被告は市議選告示前の6月、有権者6人に投票と票の取りまとめなどの運動を依頼し、報酬として現金計16万円を渡したとされる。初公判で鈴木被告は起訴事実を認めている。判決は14日に言い渡される。

2015年10月14日 09時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4066チバQ:2015/10/14(水) 20:02:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_11024.html
<宮城県議選>3候補擁立の維新、分裂騒動が影

 宮城県議選(16日告示、25日投開票)に公認候補3人を擁立する維新の党県総支部が、党本部の分裂騒動に頭を痛めている。党のイメージ低下は避けられず、分裂後の県組織の動向も見えにくい。直前に迫った県議選に向け、関係者は「組織は割れても政策や理念に変わりはない」と強調する。
 維新は現在、橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事らが24日に結党する「おおさか維新の会」、松野頼久代表を担ぐ民主党と結いの党出身議員ら非大阪系、どちらにも属さない議員-の3グループに割れている。
 県総支部によると、分裂後にどのグループに属するかは個々のメンバーの判断に委ねる。正式な分党手続きに進んだ場合でも2カ月ほどかかり、新党が結成されることになっても県議選は「維新の党」公認として臨む。
 ある公認候補は「分裂騒ぎが選挙に影響しないと言ったらうそになる。最悪のタイミングで、本部は地方のことなど考えていないのだろう」とため息をつく。
 県総支部の中には、みんなの党の分裂・解党、結いの党結成、結いの党と日本維新の会の合流-といった第三極の離合集散を経験したメンバーもいる。
 渦中にいた林宙紀県総支部長(37)は一連の分裂劇について「政策の違いではなく、感情的な衝突で分かれたように見える。政策を語り、有権者に支持してもらってきただけに申し訳ない」と頭を下げる。
 その上で「われわれが主張してきたのは税金が住民に役立つように使われているかどうか検証し、東北の発展につなげること。県議選でもこの主張を前面に戦わせてほしい」と訴える。


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2015年10月14日水曜日

4067チバQ:2015/10/14(水) 21:19:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_61055.html
<福島県議選>民主、社民など7選挙区で協力

 任期満了に伴う福島県議選(11月5日告示、15日投開票)で、民主党、社民党、連合福島、県議有志でつくる「4者協議会」は13日、会津若松市など7選挙区で選挙協力する方針を確認した。
 民主党県連の亀岡義尚幹事長ら代表者が福島市で会合を開き、確認書を交わした。対象となる選挙区では民主党が公認、推薦した候補者を協力して応援する。社民党が候補者を擁立し、民主党と競合する福島市、いわき市の両選挙区は対象外とした。
 連合福島の今泉裕会長は会合終了後、「(県議選は)反自民勢力が協力する選挙になる」と述べた。
 4者協は福島県知事選が終了した昨年12月から県議選対応を協議。社民党は会津若松市や郡山市で候補者の擁立を模索したが断念したため、7選挙区での協力が決まった。


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2015年10月14日水曜日

4068チバQ:2015/10/14(水) 21:20:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/feature/CO019373/20151006-OYTAT50030.html
15県議選 直面する課題
人口減「暮らし維持」急務
2015年10月06日 05時00分
花山地区で唯一の診療所前で「デマンドバス」に乗り込む女性
花山地区で唯一の診療所前で「デマンドバス」に乗り込む女性

 「足元に気をつけてください」「どうもね」

 栗原市花山地区。地区で唯一の診療所から出てきた女性が、ゆっくりとワゴン車の後部座席に乗り込んだ。ワゴン車は、先月から地区内で運行が始まった「デマンドバス」。予約をすれば、買い物などの送迎をしてくれる。車を持たない高齢者の「生活の足」だ。地元の行政区長会などで構成する協議会が運営している。

 市中心部まで車で30分かかる同地区は、人口流出と高齢化が急速に進む。地区内であっても、買い物や医者にかかるには、中心集落までいかなければならない。路線バスは走っているが、週1便しかない集落もある。協議会の会長・大場徳幸さん(72)は「もうこれ以上は待っていられない、と思った」と振り返る。

 昭和30年代、同地区には4560人の住民がいた。農業と林業が盛んだった里山には子供があふれていた。転機は1950年代半ばに始まったダムの建設だ。湖底に沈んだ集落は集団移転を余儀なくされ、一部は地区を出た。2008年の岩手・宮城内陸地震は人口流出に拍車をかけ、住民は1131人(今年8月末時点)にまで減った。小学生は24人しかいない。

 地区の14集落のうち3集落は高齢化率が50%を超える。社会的共同生活の維持が難しく、将来消滅の恐れがある限界集落だ。このままではあと数年で地区全体が「限界」になってしまう可能性がある。

 安心して生活できる地区に――。大場さんたちがデマンドバスを走らせるのは、そんな思いからだ。ただ、運行に国土交通省の補助が受けられるのは2年間で、来年度までだ。

 買い物や通院の「足」以外の課題もある。協議会は、除雪ができない高齢者が冬期間に集まって暮らすシェアハウス、後継者がいない店舗の閉店を見越して日常品を扱う小規模店舗の新設を検討しているが、費用などが壁となり、実現のめどは立っていない。大場さんは「人口減に歯止めをかけるのは難しいが、せめて最低限の生活環境は維持したい」と訴える。

 県内で、過疎地域自立促進特別措置法に基づく「過疎地域」を抱えるのは9市町。10年前から1割以上人口が減った自治体は全35市町村のうち15市町に上る。県地域復興支援課の担当者は「東日本大震災で被災した沿岸部でも、花山地区と同様、急速な人口減少が進んでいる。内陸、沿岸問わず、人口減対策は全県的な課題だ」と話す。

4069チバQ:2015/10/14(水) 21:21:55
立候補予定者】

■青葉(定数7)=仙台市青葉区
相沢光哉 76 自現〈6〉
石田一也 47 民新
遠藤いく子 66 共現〈2〉
遠藤伸幸 38 公新
菅間進 64 無現〈6〉
吉川寛康 46 無現〈2〉
中沢幸男 75 自現〈7〉
早坂敦 44 維新
遊佐美由紀 52 民現〈5〉

■多賀城・七ヶ浜(定数2)=多賀城市、七ヶ浜町
寺沢正志 65 自現〈2〉
戸津川永 33 共新
仁田和広 65 自現〈6〉
深谷晃祐 35 無新 

■栗原(定数2)=栗原市
川嶋保美 71 無現〈3〉
熊谷義彦 64 無元〈3〉
長谷川敦 42 自現〈2〉

■柴田(定数2)=大河原町・村田町・柴田町・川崎町  
須藤哲 71 民現〈2〉
高橋伸二 49 自現〈2〉

 敬称略。氏名は五十音順。自=自民、民=民主、公=公明、維=維新、共=共産、元=元気、社=社民、無=無所属。〈〉内の数字は当選回数

2015年10月06日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4070チバQ:2015/10/14(水) 21:23:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/feature/CO019373/20151008-OYTAT50034.html
防災 内陸部は置き去り
2015年10月07日 05時00分
決壊した渋井川沿い。倒れたままの稲穂のそばで、堤防の本格復旧に向けた測量が行われていた(9月30日)
決壊した渋井川沿い。倒れたままの稲穂のそばで、堤防の本格復旧に向けた測量が行われていた(9月30日)

 「『想定外』という言葉は今や通用しない。河川の管理をちゃんとやっていたのか」。9月25日の県議会建設企業委員会で、与野党の議員が関東・東北豪雨での県の対応に疑問を投げかけた。

 大崎市古川地区では、県全域に大雨特別警報が出された同11日午前、県が管理する渋井川の堤防3か所が決壊した。市から避難指示・勧告は出されず、176人がボートやヘリコプターで救助される事態を招いた。

 東日本大震災の津波で被災し、4年前に気仙沼市から同地区に引っ越してきた会社員、浅野由美さん(52)は胸まで水につかりながら歩いて避難した。

 未明に近所の人から「(渋井川の本流にあたる)鳴瀬川流域に避難勧告が出ている。避難した方が良い」と言われた時、周りは冠水していなかったが、その後、台所や風呂場の排水口から濁った水が噴き出し、水かさはどんどん増した。

 「轟音ごうおんとともにやってきた津波と違い、渋井川の水は音もなく迫ってきた。内陸なら安心して暮らせると思ったのに、いったいどこに住めば良いのか……」。浅野さんは途方に暮れる。

 今回の豪雨で、堤防が決壊するなどした県管理河川は11。いずれも、増水時に県から市町村へ水位を知らせる「指定河川」ではなく、増水状況をチェックする監視カメラなどはなかった。

 渋井川には、堤防改修の参考にするための水位計が設置されていたが、リアルタイムで水位を知らせる通信機能はなく、職員が現地に行き記録を回収する仕組みのものだった。そもそも「財政難」を理由に、2年間故障したまま放置されていた。

 村井知事は「復旧が落ち着いたら、水位計の設置について抜本的な見直しを検討したい」とするが、通信機能を持った水位計の設置には2000万円程度、維持管理には年間50万〜100万円の費用がかかる。

 県の今年度一般会計当初予算1兆4259億円のうち、震災対応が約4割を占める。「この4年半はどうしても沿岸の被災地を優先せざるを得なかった。内陸部の防災が置き去りになったことは否定できない」。ある県幹部は打ち明ける。

 今回の豪雨では、栗原市で2人が犠牲になり、農作物や道路などの被害額は245億円(2日現在)に上る。限られた予算でいかに住民の暮らしを守るか――。県政は「選択と集中」を迫られている。

【立候補予定者】

■宮城野(定数4)
    =仙台市宮城野区
石川光次郎 48 自現〈3〉
大内真理 37 共新
坂下康子 56 民現〈6〉
庄子賢一 52 公現〈3〉
堀内周光 39 無現〈1〉

■塩釜(定数2)
        =塩釜市
天下みゆき 59 共現〈1〉
柏佑整 68 自元〈4〉
佐藤光樹 47 自現〈3〉

■角田・伊具(定数1)
    =角田市、丸森町
長谷川洋一 61 自現〈3〉

■大崎(定数4)
        =大崎市
菊地恵一 57 自現〈2〉
佐々木賢司 45 自新
菅原厚 58 社新
高橋憲夫 68 無新
内藤隆司 57 共新
中島源陽 53 自現〈3〉

■遠田(定数1)
    =涌谷町・美里町
赤坂芳則 65 無新
佐々木功悦 67 無新

(敬称略。氏名は五十音順。自=自民、民=民主、公=公明、維=維新、共=共産、元=元気、社=社民、無=無所属。丸数字は当選回数)

2015年10月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4071チバQ:2015/10/14(水) 21:24:21
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/feature/CO019373/20151008-OYTAT50022.html
空港民営化 飛躍なるか
2015年10月08日 05時00分


 1964年に国管理空港(第2種空港)として開設された仙台空港が民営化に向けて大きく動き出した。9月11日、東京急行電鉄を核とする企業グループが運営権売却の優先交渉権者に決まり、村井知事は「(2016年6月の)民営化から30年後に年間旅客数600万人、貨物量5万トン」の数値目標の必達を改めて求めた。これは、過去最大実績の2倍にあたる数字だ。 国が成長戦略の一環で進める空港運営権売却の第1号となる仙台空港では、企業グループが空港ビルや貨物ターミナルなどの経営全般を担う。業務効率化に加え路線誘致も焦点となる。

 仙台空港の14年度の旅客数は前年度比2・3%増の323万人。国内線は8年ぶりに最高記録を更新して307万人となったが、国際線は震災前の10年度比で約4割減の16万人にとどまる。

 原発事故の風評被害などもあって、県内の外国人観光客は震災前の約7割までしか回復していない。首都圏では、中国人観光客が商品を大量に買い込む「爆買い」が話題だが、東北百貨店協会では「影響はほとんどない」と断言する。

 観光客を増やす鍵となるのが格安航空会社(LCC)の誘致だ。LCCは東南アジアなどで利用が多く、路線誘致へのハードルも従来より低いとされる。県は、既存路線の維持を前提に「人口減が進む中で、『安い』という新たな選択肢で需要を開拓する必要がある」と、狙いを話す。

 空港で取り扱う貨物量も課題だ。14年度の貨物量は震災前の半分程度の5855トン。陸路で成田や関西国際など「大空港」に商品を集め、大量空輸する物流網の整備が進み、全国の地方空港が苦境にあえぐ。仙台空港では震災後、その傾向が一層強まっている。県の担当者は「旅客数より貨物の方がより回復は難しい」と嘆く。

 観光客増加や物流の拡大による産業活性化など、空港民営化にかかる期待は大きい。多額の補助金投入で一時的に旅客数や貨物量を増やした地方空港もあるが、中には、企業側から新規路線の就航と引き換えに行政に補助金を要求するケースもある。県は補助金について、「費用対効果を見極めながら慎重に投入したい」とする。

 空港活性化に向け、民間企業による大胆な活性化策が期待される一方、効果を持続させる慎重なかじ取りも求められている。

【立候補予定者】
■若林(定数3)
     =仙台市若林区
千葉阿佐子 53 民新
福島一恵 54 共新
細川雄一 47 自現〈2〉
渡辺勝幸 40 自新

■石巻・牡鹿(定数5)
    =石巻市、女川町
池田憲彦 62 自現〈4〉
加賀剛 63 民元〈3〉
斎藤正美 60 無現〈5〉
坂下賢 53 民現〈4〉
佐々木喜蔵 66 自元〈4〉
三浦一敏 65 共現〈1〉
本木忠一 58 無現〈3〉

■名取(定数2)
        =名取市
石川利一 67 自現〈1〉
太田稔郎 64 無現〈1〉

■黒川(定数2)
=大和町・大郷町・富谷町・大衡村 
中山耕一 58 自現〈3〉
藤倉知格 60 自現〈6〉

■加美(定数1)
    =色麻町・加美町
高橋啓 61 無新
皆川章太郎 62 自現〈4〉

(敬称略。氏名は五十音順。自=自民、民=民主、公=公明、維=維新、共=共産、元=元気、社=社民、無=無所属。丸数字は当選回数)

2015年10月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4072チバQ:2015/10/14(水) 21:26:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/feature/CO019373/20151010-OYTAT50015.html
介護施設 働き手戻らず
2015年10月09日 05時00分
 廊下の両脇に真新しい個室が並ぶ。電動ベッドにマットは敷かれていない。岩沼市の特別養護老人ホーム「赤井江マリンホーム」では、100人を超える入居待機者がいるが、89床のうち15床は空いたままだ。小助川進園長は「あと7人職員がいたら、すべて稼働できるのに」とつぶやく。


 同施設は東日本大震災の津波で全壊、別の施設を間借りして運営を続け、2014年春に元の場所から3キロほど内陸で再建した。ただ、新規採用の募集をかけても、震災前のように人が集まらない。街が再興する間に、働き手となる若い世代が仙台市などへ移ってしまったのでは――。小助川園長は考えている。

 マリンホームでは女性スタッフを確保するために保育所設置を検討し、業務軽減につながるロボットの開発にも協力する。小助川園長は「可能性があることは、何でもやらないと」と話す。

 「介護の人材不足は沿岸部で顕著だが、県全体の問題だ」。県老人福祉施設協議会は指摘する。団塊の世代が75歳以上になる25年には、「要介護」「要支援」と認定される県民は約14万8000人、15年度末より3割以上増えると予想されている。県は17年度末までに、介護職員を7000人増やし、約3万4900人とする目標を掲げる。

 だが、県内では介護福祉士の養成校で定員割れが続く。県の担当者は「介護の担い手として、主婦や元気な高齢者をターゲットにするなど、今までにない対策が必要だ」と話す。

 地域医療を支える医師の偏在も課題だ。人口10万人あたりの医師数(全国平均238人)は、仙台市の333人に対し、登米市は110人、気仙沼市・南三陸町は120人と少ない。

 県は、来年4月開設の東北薬科大の医学部に奨学金原資として80億円程度を拠出し、奨学金を受けた年30人の卒業生が、県指定の医療機関で10〜12年働けば返済を免除する制度をつくった。郡部の医師不足解消が狙いだ。

 同大の堀田徹事務局長は「往診から介護まで実習に力を入れ、地域を知ることで、地域を愛する医師を育てたい」と力を込める。だが、自治体病院からは「専門性を身に付けるには指導医のいる都市部が有利。絵に描いた餅で終わらないか」という声も出ている。

 高齢化社会を支える医師や介護士をどのように地域に定着させるか。知恵が問われている。

【立候補予定者】

■太白(定数5)
     =仙台市太白区
角野達也 56 共新
菊地伸志 46 自新
岸田清実 60 社現〈4〉
佐々木幸士 43 自現〈2〉
藤原範典 68 民現〈5〉
横山昇 48 公新

■白石・刈田(定数2)
=白石市、蔵王町、七ヶ宿町    
安藤俊威 57 自現〈5〉
横山隆光 42 無新

■岩沼(定数1)
       =岩沼市
大友健 66 無新
村上智行 46 自現〈2〉

■登米(定数2)
        =登米市
熊谷盛広 64 自元〈1〉
佐々木奈津江 51 無新
白鳥昭浩 54 無新
只野九十九 67 自現〈2〉
渡辺忠悦 65 無現〈2〉

■亘理(定数1)
    =亘理町・山元町
渡辺和喜 73 自現〈7〉
渡辺庄寿 62 無新

(敬称略。氏名は五十音順。自=自民、民=民主、公=公明、維=維新、共=共産、元=元気、社=社民、無=無所属。丸数字は当選回数)

2015年10月09日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4073チバQ:2015/10/14(水) 21:28:21
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/feature/CO019373/20151010-OYTAT50001.html
水産加工 人材確保に壁
2015年10月10日 05時00分
サンマの出荷作業を行う阿部長商店の従業員(7日、気仙沼市で)
サンマの出荷作業を行う阿部長商店の従業員(7日、気仙沼市で)

 東日本大震災から3年半近くたった昨年8月に約40億円かけて最新鋭の工場を再建した、気仙沼市の水産加工会社「阿部長商店」。機械をフル稼働させるには100人の従業員が必要だが、約30人が足りない。今年夏、本格的なサンマの水揚げに向けて、通常よりも高い時給1000円で、期間限定の従業員を募集したが、十分に集めることはできなかった。

 県や宮城労働局は「震災後、働き手が内陸部に移住してしまったことが一因」とみる。かつて、水産業はキツい、汚い、危険の「3K職場」とみられることもあったが、再建された工場内は明るく、段ボールの組み立てや出荷品の移動は全て自動化されている。阿部泰浩社長(51)は「昔とは違うのだが……」と話す。

 水産庁が今年2月に発表した、被災地の水産加工業者を対象にしたアンケートによると、県内では「生産が8割以上回復した」のは5割だったが、「売り上げが8割以上回復した」のは4割。同庁加工流通課は「施設を復旧しても、売り上げを回復できていない業者が多い」と指摘する。3割は「人材の確保」を問題点としてあげた。

 8月の県全体の有効求人倍率(常用)は1・23倍だったのに対し、水産加工業を含む「製品製造・加工処理」は2・11倍。沿岸では、気仙沼地区が2・73倍、石巻地区が3・40倍と高い状態だ。募集をかけても人が集まらない雇用情勢が常態化している。

 県は今年度当初予算に「人材確保支援事業」として2億2200万円を計上、従業員用の宿舎建設に対する補助を始め、今年7月に15社への支援を決めた。「応募する社は多い」(水産業振興課)として、補正予算で2億円を追加した。

 ただ課題もある。この事業は、バスで従業員を工場まで送迎する交通費補助も予定していたが、申し込みはゼロ。補助対象を水産加工組合に絞ったためだ。このため、県は今月8日から対象を企業グループにも拡大して、再公募を始めた。

 震災で失われた販路の回復、建設業など他業種との賃金格差、円安による原材料費の高騰……。水産業復興に向けた課題は多い。被災地のニーズや変化に対応した息の長い支援が必要だ。

(この連載は、石川剛、米沢知史、影本菜穂子、鈴木絵里奈、安田龍郎が担当しました)

【立候補予定者】

■泉(定数5)
      =仙台市泉区
伊藤和博 56 公現〈2〉
遠藤隼人 36 自新
大久保三代 39 無新
大庭雅寛 43 無新
鎌田さゆり 50 無新
熊谷敏彦 36 元新
庄田圭佑 31 自新
菅原実 66 民現〈3〉
外崎浩子 55 自現〈3〉
中嶋廉 62 共新

■気仙沼・本吉(定数3)
  =気仙沼市、南三陸町
斉藤巳寿也 50 無新
境恒春 36 維現〈1〉
畠山和純 69 自現〈5〉
守屋守武 56 無新
山崎哲 47 無新

■東松島(定数1)
       =東松島市
渥美巌 68 自現〈5〉

■宮城(定数1)
    =松島町・利府町
安部孝 59 自現〈4〉

 敬称略。氏名は五十音順。自=自民、民=民主、公=公明、維=維新、共=共産、元=元気、社=社民、無=無所属。丸数字は当選回数

2015年10月10日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4074チバQ:2015/10/14(水) 21:35:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151008ddlk04010093000c.html
<’15県議選みやぎ>選挙区の構図/上 複数区で現職引退 青葉、泉区など混戦模様 /宮城

10月08日 12:10毎日新聞

 東日本大震災から2回目となる県議選が16日告示され、25日に投開票される。立候補予定者の顔ぶれを選挙区ごとに紹介する。(敬称略)

 ■青葉区

 定数7に現職6人、新人3人が立候補の準備を進めている。自民は中沢と相沢のベテラン現職2人が議席維持を狙う。民主は現職遊佐と新人石田を擁立し、2007年以来の2議席を目指す。公明は党県代表の石橋が引退し、遠藤伸が初挑戦。共産は遠藤いが3選を狙う。市議選で青葉区で1議席を得た維新は早坂が出馬。前回2位当選の無所属菅間は7選、東北電力労組の支援を受ける無所属吉川は3選を目指す。

 ■宮城野区

 定数4を現職4人と新人1人が争う構図。自民県連幹事長の石川は4期目、民主の坂下は7期目を目指す。前回トップ当選の公明県本部幹事長の庄子も4期目を目指す。共産は03年以来の宮城野区での擁立となった大内が議席獲得を狙う。前回は旧みんな公認で初当選した堀内は地域政党「輝くまち」の推薦で無所属で戦う。

 ■若林区

 自民、社民のベテラン県議が引退し、少数激戦となる見通し。自民は前回トップ当選した細川と、前回無所属で出馬し落選した渡辺が公認を得て挑む。支持拡大を目指す民主新人の千葉は、労組票の獲得が結果を左右する。元仙台市議の共産新人の福島は、前回31票差で落選したため、雪辱を期す。

 ■太白区

 定数5に現職と新人が3人ずつ立候補する。自民は3選を目指す佐々木と、前回落選した父の後継で初当選を目指す菊地で07年以来の2議席奪還を狙う。民主は今年の仙台市議選で公認候補が太白区でトップ当選、その勢いで藤原が6選を狙う。社民は現状で市内唯一の公認候補、県連合幹事長の岸田が5選を目指す。公明、共産はともに5期務めた現職が引退し、横山、角野が議席維持を狙う。

 ■泉区

 定数5に10人が挑み、混戦模様となる見込みで、新興住宅地の浮動票の行方がカギとなる。自民は、会派所属の現職2人が引退。4選を目指す現職の外崎に加え、遠藤、庄田の新人2人を公認する。民主は現職で4期目を目指す菅原を公認し、元衆院議員の鎌田を推薦。公明現職の伊藤は、強固な組織票を背景に、3選をうかがう。共産新人の中嶋は市議選でトップ当選した市議の支援を受け、初議席を狙う。日本を元気にする会の熊谷は前回青葉区での出馬に続く挑戦。無所属大庭は、研究者からの転身を目指す。元衆院議員で新人の大久保は市議選に続き挑む。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選立候補予定者

 【青葉区】(定数7)
中沢幸男 75 元衆議員秘書 自現(7)
相沢光哉 76 会社役員 自現(6)
遊佐美由紀 52 党県政調会長 民現(5)
石田一也 47 元衆議員秘書 民新
遠藤伸幸 38 元新聞記者 公新
遠藤いく子 66 党中央委員 共現(2)
早坂敦 44 元市議 維新
菅間進 64 元会社員 無現(6)
吉川寛康 46 保護司 無現(2)

 【宮城野区】(定数4)
石川光次郎 48 党県幹事長 自現(3)
坂下康子 56 行政書士 民現(6)
庄子賢一 52 党県幹事長 公現(3)
大内真理 37 党県常任委員 共新
堀内周光 39 設備会社社長 無現(1)

 【若林区】(定数3)
細川雄一 47 学校法人理事 自現(2)
渡辺勝幸 40 元政策秘書 自新
千葉阿佐子 53 党総支部幹事 民新
福島一恵 54 元市議 共新

 【太白区】(定数5)
佐々木幸士 43 党県青年局長 自現(2)
菊地伸志 46 会社社長 自新
藤原範典 68 党県常任幹事 民現(5)
横山昇 48 党県役員 公新
角野達也 56 党県委員 共新
岸田清実 60 党県幹事長 社現(4)

 【泉区】(定数5)
外崎浩子 55 党県女性局長 自現(3)
遠藤隼人 36 元参議員秘書 自新
庄田圭佑 31 元衆議員秘書 自新
菅原実 66 元高校教諭  民現(3)
伊藤和博 56 党県副幹事長 公現(2)
中嶋廉 62 党県役員 共新
熊谷敏彦 36 元社保庁職員 元新
大久保三代 39 社会福祉士 無新
大庭雅寛 43 元大学院助教 無新
鎌田さゆり 50 元衆院議員 無新

4075チバQ:2015/10/14(水) 21:38:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151010ddlk04010012000c.html
<’15県議選みやぎ>選挙区の構図/下 大崎、現新6氏争う 処分場問題で揺れる加美 /宮城

10月10日 11:11毎日新聞

 ■栗原=栗原市

 3回連続で同じ3人が2議席を争う。2期連続当選の自民長谷川は同党衆院議員で法相などを務めた祖父以来の支援者らが一体となり戦う。自民からの出馬経験もある現職の川嶋は前回に続き無所属で立候補。旧若柳町を拠点に市北部から支持固めを進める。教職員組合出身の無所属元職の熊谷は前回落選後、選挙区内を細かく歩いてきた。

 ■東松島=東松島市

 副議長の自民渥美が6選を目指し準備を進め、他に目立った立候補の動きはない。旧選挙区時代も含めて4期連続の無投票が現実味を帯びてきている。

 ■大崎=大崎市

 自民、社民の現職2人が引退を決め、定数4を現職2人と新人4人が争う。自民現職の中島は旧玉造選挙区(旧鳴子、岩出山町)時代からの議席死守を図る。同じく自民現職の菊地は旧古川市を地盤に3選を目指す。

 新人では、自民佐々木が出身の旧三本木町に加え、引退議員の地盤への浸透を図る。共産内藤は前回に続く挑戦で、党への追い風を得て浮上を目指す。宮城交通労組出身の社民菅原は、労組票に加え引退議員の個人票継承を狙う。無所属高橋は旧古川、大崎市議を計約20年務めた経験などを訴える。

 ■柴田=大河原町、村田町、柴田町、川崎町

 蔵王山の噴火警報を受けた火山防災対策や風評被害対策が地域の課題。ともに現職で3選を目指す自民の高橋と、民主の須藤以外に立候補の動きがなく、前回に続き無投票の可能性が高い。

 ■亘理=亘理町、山元町

 自民現職で8選を目指す渡辺和の2003年以来の無投票当選との見方も出る中、無所属新人で漁業会社役員の渡辺庄が立候補を表明、一騎打ちとなる見通し。

 ■宮城=松島町、利府町

 出馬表明は今のところ、5選を目指す自民現職の安部だけ。一騎打ちの激戦となった前回から一転、無投票の公算が大きい。

 ■黒川=大和町、大郷町、富谷町、大衡村

 定数2に対して出馬表明は今のところ、7選を目指す藤倉、4選を狙う中山の自民現職2人だけ。前回候補者を立てた民主が擁立せず、無投票の公算が大きい。

 ■加美=加美町、色麻町

 過去2回無投票が続いたが、指定廃棄物処分場問題を抱え、12年ぶりの選挙戦が見込まれる。5選を目指す自民現職の皆川、無所属新人の高橋ともに処分場に反対の立場を取るが、皆川は知事や県選出国会議員を通じての解決を訴え、高橋は加美町長と歩調を合わせる。

 ■遠田=涌谷町、美里町

 現職が引退し、美里町を地盤とする2新人が1議席を争う。農業法人経営者の赤坂は、美里町議選で2回連続トップ当選。佐々木は旧小牛田町時代から合併後の美里町まで20年余、町長を務めた。(敬称略)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選立候補予定者

 【栗原】(定数2)
長谷川敦 42 元衆議員秘書 自現(2)
川嶋保美 71 会社会長 無現(3)
熊谷義彦 64 社民党県役員 無元(3)

 【東松島】(定数1)
渥美巌 68 行政書士 自現(5)

 【大崎】(定数4)
中島源陽 53 農業 自現(3)
菊地恵一 57 保険代理業 自現(2)
佐々木賢司 45 会社社長 自新
内藤隆司 57 党県委員 共新
菅原厚 58 党支部副代表 社新
高橋憲夫 68 会社役員 無新

 【柴田】(定数2)
高橋伸二 49 元衆議員秘書 自現(2)
須藤哲 71 元大河原町議 民現(2)

 【亘理】(定数1)
渡辺和喜 73 党県顧問 自現(7)
渡辺庄寿 62 漁業会社役員 無新

 【宮城】(定数1)
安部孝 59 元松島町議 自現(4)

 【黒川】(定数2)
藤倉知格 60 元衆議員秘書 自現(6)
中山耕一 58 元富谷町職員 自現(3)

 【加美】(定数1)
皆川章太郎 62 元衆議員秘書 自現(4)
高橋啓 61 元加美町職員 無新

 【遠田】(定数1)
赤坂芳則 65 農業法人社長 無新
佐々木功悦 67 元美里町長 無新

4076チバQ:2015/10/15(木) 22:29:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_11008.html
<宮城県議選>安保の余波 与党警戒感


県議選候補者の応援演説をする小野寺元防衛相。安保法には一切触れなかった=7日夜、気仙沼市
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◎気流混迷 16日告示(上)

 東日本大震災の発生後、2回目となる宮城県議選(25日投開票)が16日告示される。自公政権は安全保障関連法を成立させ、安保政策を大転換。反対世論を背に野党は攻勢を仕掛けるが、来夏の参院選を見据えた共闘の行方は不透明だ。復興が道半ばの被災地で迎える決戦は安保法成立後初の大型選挙でもある。刻々と変わる風向きに目を凝らし、各党の動きを追った。(宮城県政取材班)

<「冷静な議論を」>
 首相安倍晋三が第3次改造内閣を発足させた7日、自民党公認候補が宮城県気仙沼市で開いた総決起集会に、元防衛相小野寺五典(衆院宮城6区)の姿があった。
 政権奪還直後の2012年12月〜14年9月、第2次安倍内閣で国防を預かったスペシャリスト。先の法案審議では、日米安保の重要性に熱弁を振るう様子が度々テレビ中継された。
 小野寺はしかし、地盤の気仙沼・本吉選挙区(定数3)で6選を目指す現職畠山和純(69)の実績を強調するだけで、安保法には触れず5分で演台を下りた。
 「理解を求めていく。だが説明には時間がかかる」。小野寺は取材にそう答え、帰りの車に乗り込んだ。
 その約半月前、安保法は9月19日未明の参院本会議で成立した。興奮が冷めやらない同日午前、仙台・青葉選挙区(定数7)で8選を狙う現職中沢幸男(75)の事務所開きがあった。
 「『県議選の争点』などと言うあおりに乗らず、冷静な議論を」。朝一番で仙台に戻った衆院議員土井亨(宮城1区)は、苦い記憶を振り払うように言った。
 土井の念頭にあったのは、法案審議のさなかに実施された8月の仙台市議選だ。5選挙区全てで民主、共産両党が上位当選し、強硬姿勢が目立った自民に逆風が吹いたとされる。
 県議選の公認は会派の現有33議席を上回る34人。前哨戦では「嫌な風」(県連幹部)が吹き残るのを実感する場面が多い。県連会長の伊藤信太郎(衆院宮城4区)は「大変厳しい選挙になる」と覚悟する。
 有権者の視線を安保法からそらすかのように、安倍はアベノミクスの新たな「三本の矢」として社会保障の充実などを掲げた。しかし最新の世論調査でも、政府の説明不足を指摘する有権者が8割に上る。

<距離感アピール>
 告示直前になっても宮城入りする党幹部は一人もいない。対照的に、自民出身の宮城県知事村井嘉浩が影響力を着々と高める。
 「安保は峠を越えた。争点は『村井県政の是非』に尽きる」。投開票日まで1カ月に迫った9月末の定例記者会見で、村井は迷う様子もなく言い切った。
 東日本大震災の発生から4年と7カ月。自ら掲げた創造的復興を完遂させるには応援団の自民の勢力維持が欠かせない。「応援」とも「介入」とも取れる発言は、官邸主導で党所属議員の支配を強める「首相1強」の安倍と重なる。
 公明党代表山口那津男は安保法成立2日後の9月21日、いち早く仙台市内で街頭に立ち、「日本の将来に必要だ」と強調した。
 違憲の指摘が相次ぐ安保法には、最大の支持団体、創価学会からも批判が渦巻く。公明は9月末、消費税再増税の負担軽減策をめぐって財務省案に対し軽減税率導入を突き付け、与党間の距離感をアピールした。
 「宮城県政でも知事のブレーキ役になる」と県本部代表の石橋信勝は言う。現有4議席の堅持が目標の県議選は、党の存在意義を懸けた戦いでもある。(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2015年10月14日水曜日

4077チバQ:2015/10/15(木) 22:29:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151015_11007.html
<宮城県議選>共闘の構図 描けぬ野党


県議選の必勝を誓った岡田民主党代表。野党結集の方向が定まらず、支持者に不安が募る=1日午後、仙台市青葉区
拡大写真
◎気流混迷 16日告示(下)

<参院選の一里塚>
 「立憲主義を無視する首相に抗議の意志を示そう」
 宮城県議選の告示まで5日に迫った11日、仙台・太白選挙区(定数5)の民主党現職が仙台市内で行った事務所開き。県連幹事長で衆院議員の郡和子(比例東北)は力を込めた。
 8月、安全保障関連法の審議のさなかに行われた仙台市議選。民主は公認した9人が全員当選し、歓喜に浸った。県議選も9人を擁立し、反安保の世論のうねりを結集する戦略を描く。
 1日、市中心部の街頭でマイクを握った代表岡田克也は「今回も間違いのない選択を。来夏の参院選が大事だからだ」と述べ、安保法成立後初の大型選挙の県議選を政権奪回の一里塚とする姿勢を鮮明にした。自身を含め、告示後も党幹部を続々と送り込む。
 党が鼻息を荒くするのをよそに、足元の支持者は不安を募らせる。「自民党に選挙で勝つためにどうするのか。代表が先頭に立って引っ張らないと」。街頭演説を前に県連が開いた講演会で、男性党員が党最高幹部にいらだちをぶつけた。
 維新の党と合流か、共産党まで巻き込んだ再編劇か。岡田は「野党間の話し合いは進める。安倍政権を倒すということで(選挙協力は)不可能ではない」と述べたが、具体策には踏み込まなかった。
 野党第1党が共闘の未来図を示せない現状に、地方の支持者が離れかねない危機感が覆う。
 「心配させているが、われわれはぶれなく復興をやっていく」。気仙沼市で11日、維新の党広報局長真山勇一(参院比例)は党分裂騒動の釈明に追われた。
 大阪系議員らの離反は県議選の勢いをそぐ。党の代名詞だった大阪市長橋下徹を失い、安倍政権との対抗軸や政策が漂流する。
 気仙沼・本吉選挙区(定数3)の現職ら3人で臨む県総支部長林宙紀は「分からないことばかり。党本部は地方選挙のことなど考えていない」と頭を抱える。

<「国民連合」訴え>
 昨年末の衆院選で共産党躍進の象徴となった池内沙織(比例東京)が11日、仙台市泉区で開かれた集会に顔を出した。泉選挙区(定数5)の新人と「県議選で議席を伸ばし、国民連合政府の実現を」と訴えた。
 委員長志位和夫が提唱した連合政府構想は、安保法廃止を名目に参院選で野党統一候補を立て、自公を追い詰める戦略を描く。
 「原発再稼働ノー、TPP(環太平洋連携協定)撤退」。県議選では現職と新人9人が声を合わせ、野党間で隔たりのある政策を繰り返し叫ぶ。が、独自色を発揮するほど「一緒の政権運営は難しい」(岡田)と警戒感が広がる。バランスに腐心する戦いが続く。
 「平和と雇用で頑張る人が県議会に必要だ」。大崎市で8日、社民党副党首福島瑞穂が大崎選挙区(定数4)の新人と握手した。
 社民は推薦を含め、会派の現有4議席に届かない3人の擁立にとどまった。来夏の参院選で自身も改選を迎える福島は「憲法を守るために県議選は何としても勝つ」と声を張った。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月15日木曜日

4078名無しさん:2015/10/15(木) 22:48:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000012-khks-l04
<宮城県議選>24人中20人が「安保法廃止」
河北新報 10月15日(木)12時13分配信

 弁護士の有志団体「自由法曹団県支部」は14日、県議選の立候補予定者を対象に実施した安全保障関連法に関するアンケート結果を公表した。回答した24人のうち20人が「廃止するべきだ」と回答した。

 アンケートは86人に送付し、11日までに24人から回答を得た。党派別では自民1人、民主3人、維新2人、公明1人、共産6人、社民2人、無所属9人。

 安保法が「違憲」としたのは20人で、「違憲の疑い」と「違憲ではない」がそれぞれ2人だった。自由意見には「(戦争が起きる)心配は杞憂(きゆう)に終わる」(自民)、「数にものを言わせて押し通すやり方は問題」(社民)などがあった。

 宇部雄介弁護士は、与党の回答が少なかった点について「県議選で触れたくない話題だと考えているのではないか」と分析した。

4079チバQ:2015/10/16(金) 18:57:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201510/CK2015101602000190.html
<所沢市長選ルポ>エアコン、育休退園制度 3新人は強調、現職触れず

2015年10月16日


街頭演説に耳を傾ける有権者ら=所沢市で
写真
 所沢市長選は元衆院議員の並木正芳氏(66)、元市議の石井弘氏(63)、元中学校教諭の市川治彦氏(62)=共産推薦=の無所属新人三人と、再選を目指す無所属現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が舌戦を繰り広げている。市政の継続を訴える現職に、新人三人が刷新を求めて挑む市長選の現場を歩いた。 (服部展和)
 「小中学校へのエアコン設置を突然やめようとし、子どもを退園させる制度も始めた。子育てしづらい街のイメージがついてしまった」
 並木氏は十五日、西武線所沢駅前でマイクを握り「全小中学校にエアコンを設置し、『育休退園』制度は廃止する」と力を込めた。無党派を掲げながらも、維新の党や民主の地元総支部の「友情支援」を受け、支持拡大を図る。
 新人三人が街頭演説でそろって取り上げるのは、市立小中学校へのエアコン設置と、親が育児休業を取ると二歳児以下の保育園児を原則退園させる「育休退園」制度の二つだ。
 前回市長選で初当選した藤本氏は、航空自衛隊入間基地(狭山市など)に近い小中学校へのエアコン設置計画の中止を発表。計画実施を求める保護者らが署名活動を行い、二月の住民投票の結果を受けて、藤本氏は中止を撤回した。また市が四月に始めた育休退園制度では、一部の親が市に制度の運用差し止めなどを求め、さいたま地裁に訴えている。
 新人三人はこの二点について、自らの考えを述べることで現職との違いを打ち出そうと、十八日の投票日に向けて連日、市内を駆け回っている。
 「学校の空き教室など既存の施設を活用し、待機児童の解消を図るべきだ」
 石井氏は十五日、西武新宿線新所沢駅前でこう主張した。市内の待機児童は四月一日現在で十九人。育休退園制度については「待機児童をゼロにできれば、制度そのものが不要になる」との立場。全小中学校へのエアコン設置を掲げる一方で、保護者が維持費の一部を負担することも求めている。
 市川氏は十三日に所沢駅前で行った街頭演説で、エアコン設置などをめぐる市の対応を批判し「私は市民への押し付けは絶対にしない」と訴えた。エアコン設置問題では、住民投票実施を直接請求した保護者らとは別に、有志でつくる「住民投票を成功させる会」代表として活動。「リース方式にすれば全小中学校にエアコンを設置できる」「育休退園制度はただちにやめる」と力を込めた。
 「私はカーブは投げられない。全部直球」。藤本氏は十二日に所沢駅前で行った街頭演説で、自身を野球の投手に例えて「ぶれない姿勢」をアピールした。エアコン設置や育休退園制度についての言及はなく「東日本大震災を経験した今、人の絆を強め、自然との共生を図るべきだ」と主張。自民、公明の国会議員、近隣の首長らも藤本氏のリーダーシップの必要性を呼び掛けた。
 市長選の投票率は二〇〇三年以降、30%台と低迷を続けている。ある陣営幹部は「子育て世代を中心に、エアコン設置と育休退園制度の行方に関心が高い層がどう反応するかがカギ」とみている。

4080名無しさん:2015/10/18(日) 16:25:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000004-khks-pol
仮設のアイドルが町議に 女川移住の伊藤さん
河北新報 10月18日(日)10時58分配信

 東日本大震災の被災者らに「仮設住宅のアイドル」と慕われる男性が政治の世界に入った。16日告示の宮城県女川町議選で、無投票当選した無所属新人伊藤恵悟さん(42)。縁もゆかりもない町に震災を機にボランティアで入り、お年寄りらをサポートしてきた。「民間活動の延長線上が町政。町民一人一人が生きがいを感じ、支え合う環境をつくりたい」と誓う。

 16日朝、JR女川駅前での第一声で決意を訴えた。「政治については素人。住民目線で頑張り、年齢を問わず元気な人を増やしたい」。顔見知りの女性ら約20人から拍手が送られた。

 東京都出身。都内の病院で看護師をしていた2011年3月、震災が発生した。津波で壊滅的な被害を受けた町の様子をテレビで見た。

 「力になりたい」。パートタイマーの看護師として1カ月のうち1週間は都内で働き、残りは町内で在宅被災者の体調確認やがれきの片付けに奔走した。

 同年9月、町社会福祉協議会の職員となった。仮設住宅や災害公営住宅で被災者の悩み事を聞き、必要な物があれば買い物を代行した。80代女性は「いつも親身に相談に乗ってくれた。仮設住宅に伊藤さんのファンは多い」と感謝する。

 伊藤さんが「住民の意識が変わった」と手応えを感じた出来事がある。

 仮設住宅の自治会に、町の音楽イベントで屋台を出すことを打診すると、当初は「料理が余ったらどうする」と反発された。それでも「手軽に作れる玉こんにゃくはどうですか」などと説得。賛同した住民たちが屋台を出すと、用意した品は完売し、充実感を共有したという。

 自治会はその後、七夕やクリスマスの行事を主体的に楽しむようになった。

 「ある程度やるべきことはやった」。町を離れることも考えていたことし夏ごろ、町内の知人らに町議選への立候補を勧められた。

 町議選の定数は12。現職12人のうち2人が引退を決め、なり手不足から「定員割れ」も取り沙汰されていた。「若い人の中には仕事や家族の都合があり、町議をできない人がいる」。9月末で町社協を辞め、町議選に挑んだ。

 町議の任期は11月13日から4年間。視線の先には4年後がある。「多くの町民が居場所を見つけ、自分の意思で行動できていたらうれしい。『伊藤はよそ者だから立候補しなくていい』と言われる状況になっていたら、最高です」

4081チバQ:2015/10/18(日) 21:28:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151018_31023.html
<釜石市長選>復興後期へ論戦なく


釜石市内に14ある仮設店舗の団地。事業者の本格再建はこれからだ
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◎告示まで1週間/出馬表明現職のみ 無投票か

 任期満了に伴う釜石市長選(25日告示、11月1日投開票)は告示まで1週間となった。立候補を表明したのは3選を目指す現職の野田武則氏(62)だけ。2007年以降、4回連続の無投票となる公算が大きい。市の政策課題は20年度までの東日本大震災復興計画に集約される。16年度に折り返して後期に入るが、被災事業者の再建、公共施設整備に伴う市財政の圧迫など難関は多い。

 事業者再建の焦点は、市が18年度末までの解体を基本方針とする仮設店舗だ。市の調査には約200事業者のうち77が自力再建、58がテナントでの再開を目指すと回答。課題には売り上げや顧客の減少、再建資金の確保を挙げた。
 事業者には地価や家賃の上昇、資材高騰が重くのしかかる。人口減や復興需要の収束、自身の高齢化も二の足を踏む要因だ。
 市中心部では、情報交流センターなど大型公共施設や災害公営住宅の建設が進む。市は飲食を含む商業拠点の形成も図るが、41店でつくる釜石はまゆり飲食店会の山崎健会長(46)は「中心部は家賃が高く津波のリスクもある。将来の人の流れは読めず、まだ様子見の店が多い」と指摘する。
 市は20年度までに大型建設事業11件を計画。総事業費約106億円のうち約45億円を市債で賄う。10年度11.9%だった実質公債費比率(収入に対する借金返済額の割合)は20年度18.3%に悪化する見通しだ。市議会は6月、「未来を背負う若者の負担になる」と市に事業の選択と集中などを求める意見書を可決し、警鐘を鳴らした。
 市民からは、4年に1度の選択機会が無投票となりそうな状況を問題視する声も聞かれる。
 最後の選挙戦は前市長時代の03年4月。前市長が再選された07年4月、前市長の死去に伴い野田氏が初当選した07年11月、野田氏が再選された11年11月と無投票が3回続いた。次も無投票なら野田氏は一度も選挙戦の洗礼を受けないまま3期目に入る。
 前市議の擁立を目指す動きはあったが、具体化しなかった。出馬を働き掛けた男性(32)は「復興の遅れなど市政に不満を抱く市民はいる。選択肢を示せなかったのは残念だ」と嘆く。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年10月18日日曜日

4082チバQ:2015/10/18(日) 21:33:10
http://yamagata-np.jp/news/201510/17/kj_2015101700365.php
山形市の副市長人事、同意至らず 市議会各派代表者会協議、野党「総務部長兼務」説明求める
2015年10月17日 11:47
 山形市議会は16日、各派代表者会を開き、執行部側が現在開会中の定例会に提出を目指している副市長人事案について協議した。副市長に総務部長を当面兼務させる方針などに関し、佐藤孝弘市長の再度の説明を求める声が野党会派から上がり、同意に至らなかった。

 佐藤市長は8日の代表者会で、現総務部長の斎藤順治氏を副市長に起用する人事案提出の方針を示し、就任が決まれば来年3月まで総務部長兼任とすることを説明。各会派で対応を協議し、この日報告した。

 代表者会は非公開。出席議員によると、ともに与党会派の翔政会、公明党市議団は人事案に同意。市民連合市議団、緑政会、日本共産党市議団は斎藤氏を副市長とすることに異議を示さなかったが、「予算編成の重要な時期に、副市長が総務部長を兼務することは疑問」「副市長2人制導入の可能性があるか、詳しい考えを聞きたい」などと発言。佐藤市長から再度説明を受けた上で対応を決めるとしたため、全会一致の同意に至らなかった。

 来週中に佐藤市長が代表者会で説明し、会派ごとの話し合いの後に代表者会を再度開く見通し。市は同意を得た場合、定例会最終日の29日に人事案を提出する。

 この日の代表者会では、「先の山形市長選の個人演説会で相手候補や党を害虫扱いする発言があった」として、共産党市議団が丸子善弘市議の議会運営委員長辞任を求めたことについても話し合った。代表者会として辞任は求めず、今後は同会派と丸子氏の間での対応とすることとした。

4083チバQ:2015/10/19(月) 22:35:17
http://www.minpo.jp/news/detail/2015101826057
候補者最多激戦必至のいわき市 県議選最新情勢
 「復興・創生期間」の県土づくりを託す県議選は11月5日の告示まで2週間余に迫った。17日現在、現職51人、元職2人、新人23人が立候補を予定している。19選挙区のうち10選挙区で実戦入りが濃厚だ。各選挙区の最新情勢を紹介する。(文中敬称略)

■いわき市 定数10
 現職9人、元職1人、新人5人の合わせて15人と、県内最多の候補者が争う激戦区となる見通しだ。現有5議席の必獲を目指す自民に対し、1議席の民主が2議席獲得を狙う。共産は2議席、公明は1議席の維持を期す一方、社民と無所属の4人が議席確保を目指す。前回(平成23年11月)に比べて新人が1人増え、無所属は3人多い。このため、各陣営とも無党派層の票の動きが読み切れない状況にあり、情勢は混沌(こんとん)としている。
 県議会副議長の青木稔は平地区、阿部広は勿来地区、矢吹貢一は市北部、鈴木智は小名浜地区、木田孝司は市北西部を拠点に支持拡大を目指す。
 古市三久は市北部、鳥居作弥は市南部が地盤。支持団体である連合福島の加盟労組の組織力を生かして支援を呼び掛ける。
 宮川絵美子は地元の市南部で支持を訴える。病気療養のため立候補を断念した現職の後を受けた吉田英策は内郷地区を中心に態勢づくりを進める。
 安部泰男は組織を点検しながら準備を進める。西丸武進は地盤の常磐地区を核に経験と実績をアピールする。鈴木利之は社民系労組を軸に動く。
 佐藤健一は内郷地区を拠点に元職の実績などを訴える。脱原発活動を続ける元市議の佐藤和良は支持者中心に浸透を図る。坂本竜太郎は若い世代中心の後援会を足掛かりに勿来地区を地盤に戦う。

■双葉郡 定数2
 東京電力福島第一原発事故により双葉地方の住民約6万7千人が今も避難生活を続ける。立候補を表明したのは現職1人、新人1人で、5人が争った前回(平成23年11月)から一転、無投票の可能性が高い。
 吉田栄光はいわき、福島、郡山の各市に拠点を設け、後援会組織をフル稼働させる。県内外の避難先に積極的に足を運ぶ。
 橋本徹は今期で県議を引退する坂本栄司の支持者を引き継ぐ。いわき市に事務所を構え、地元・楢葉町を軸に浸透を図る。

■相馬市・相馬郡新地町 定数1
 県議会議長の斎藤勝利に、新妻香織が挑む構図。平成19年以来の選挙戦となる見通しだ。
 斎藤は地盤の相馬市を中心に長年の実績を訴える。相馬、新地両市町の後援会の組織固めも進める。
 元相馬市議の新妻は地元・相馬市に事務所を構える。市民党の立場を強調して浸透を図る。

■南相馬市・相馬郡飯舘村 定数2
 太田光秋と高野光二が立候補を表明している。
 太田は地盤の南相馬市原町区を拠点に選挙区内全域をくまなく回り、豊富な経験と実績をアピールする。
 高野は避難区域となった同市小高区が地盤。市内外に避難する小高区住民を中心に支持拡大を目指す。

■白河市・西白河郡 定数3
 現職3人が立候補を予定している。
 満山喜一、渡辺義信は地元の白河市、三村博昭は地盤となる矢吹町に後援会事務所を設け、票固めに力を入れる。3人以外に立候補に向けた具体的な動きはない。

■東白川郡 定数1
 民主現職と自民新人の一騎打ちとなる公算が大きい。
 立原龍一は2期8年の経験をアピール。地盤の棚倉町を中心に郡内各地で支持を訴える。
 元棚倉町議の宮川政夫は地元棚倉町を拠点に郡内を勢力的に回り、支援を呼び掛ける。

4084チバQ:2015/10/19(月) 22:36:07
>>4083
【立候補が予想される顔触れ】
◆いわき市(定数10―15)
青木稔 69 自 民現(7)
阿部広 68 自 民現(2)
矢吹貢一 60 自 民現(1)
鈴木智 42 自 民現(1)
木田孝司 54 自 民現(1)
古市三久 66 民 主現(2)
宮川絵美子 69 共 産現(2)
安部泰男 58 公 明現(1)
西丸武進 70 無所属現(5)
佐藤健一 66 無所属元(2)
鳥居作弥 41 民 主新
吉田英策 56 共 産新
鈴木利之 65 社 民新
佐藤和良 61 無所属新
坂本竜太郎 35 無所属新

◆白河市・西白河郡
(定数3―3)
満山喜一 64 自 民現(3)
渡辺義信 52 自 民現(3)
三村博昭 73 民 主現(3)

◆相馬市・相馬郡新地町
(定数1―2)
斎藤勝利 71 自 民現(4)
新妻香織 55 無所属新

◆南相馬市・相馬郡飯舘村
(定数2―2)
太田光秋 47 自 民現(4)
高野光二 63 無所属現(1)

◆東白川郡(定数1―2)
立原龍一 63 民 主現(2)
宮川政夫 56 自 民新

◆双葉郡(定数2―2)
吉田栄光 51 自 民現(3)
橋本徹 39 民 主新

※掲載順は、県議会の議席の多い政党順・期数順。現職、元職、新人の順。期数が同じ場合は年齢順。カッコ数字は当選回数。

( 2015/10/18 08:37 カテゴリー:主要 )

4085チバQ:2015/10/19(月) 22:36:49
http://www.minpo.jp/news/detail/2015101926083
郡山市は無党派層の動向が焦点 福島県議選
■郡山市 定数9
 自民、民主、共産、公明の現職9人全員が議席の必獲を目指す一方、無所属の新人が切り崩しを狙う。12人が立候補した前回(平成23年)に比べ、現職が2人多く、新人が4人少ない。各立候補予定者の政策は復興関連が中心で大きく異なっておらず、それぞれが今後どのような主張を打ち出し、無党派層を取り込むかが焦点になるとみられる。
 佐藤憲保は北部地区を足掛かりに支持拡大を目指している。柳沼純子は南部地区を中心に会合を回り、支持を訴える。長尾トモ子は北部地区で活動を活発化させる。勅使河原正之は地元の市中心部から勢力を広げる考え。山田平四郎は地盤の東部地区を軸に支援を呼び掛ける。
 佐久間俊男は支持母体である労組などへの浸透に努めている。椎根健雄は若年層を中心に売り込みを図る。
 神山悦子は党の支持層を中心に呼び掛けを強める。今井久敏は党組織を総点検しながら告示に向け準備を進める。根本潤は無党派層への訴えに力を入れていく。
 このほか、新人1人が維新公認での立候補を模索している。

■須賀川市・岩瀬郡 定数3
 須賀川市と岩瀬郡の選挙区が統合され、2回目の選挙となる。斎藤健治、宗方保、川田昌成の現職3人が立候補を表明している。斎藤と宗方は4期、川田は5期のベテランで、いずれもこれまでの実績をアピールする。

■会津若松市 定数4
 現職2人、新人4人が4つの議席を争う。元県議会議長が任期途中で県議を辞職し、党所属議員がいない「空白区」となった自民は新人2人を立て議席獲得を狙う。元県議会副議長の現職が引退する民主は2議席維持を目指す。両党とも辞職、引退の議員支持層や無党派の動向が当落の鍵を握るとみている。共産は議席奪取、維新は議席維持へ組織を挙げて取り組む。
 佐藤義憲は街頭で政策を訴え、旧市内を中心に浸透を図る。大竹俊哉は各地でミニ集会を重ね、市議2期の経験を訴える。
 宮下雅志は後援会を引き締め、党県連役員の実績を強調する。渡部優生は連合福島加盟労組を軸に支持拡大を狙う。
 古川芳憲は共産系の団体から支援を受け、精力的に市内を回る。
 水野さち子は支持者への呼び掛けに力を入れている。

■喜多方市・耶麻郡 定数3
 小桧山善継と遠藤忠一、瓜生信一郎の現職3人が立候補を予定している。ほかに目立った動きはない。

■南会津郡 定数1
 現職の星公正以外に立候補の動きはなく、12年ぶりに無投票となる公算が大きい。
 星は票田の南会津町田島地区を拠点に全域に足を運んでいる。

■河沼郡 定数1
 現職の小林昭一のみが立候補を表明しており、無投票となる見通し。
 小林は郡内の会合に顔を出し、支持固めを図っている。

■大沼郡 定数1
 現職の杉山純一以外、立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。杉山は地元の会津美里町など郡全域で支援を訴えている。(文中敬称略)

( 2015/10/19 08:52 カテゴリー:主要 )

4086チバQ:2015/10/21(水) 01:25:35
https://www.minpo.jp/news/detail/2015102026137
県議選 福島市6党議席競う 田村市・田村郡、自民現職に民主新人挑む

■福島市 定数8
 現職6人と元職1人、新人3人が立候補を表明している。前回(平成23年)に比べ、現職が2人多く、元職は同数、新人は3人少ない。6党が議席を競う。自民、共産、公明、社民は議席維持を目指す。現有議席ゼロの民主は2議席、維新は1議席を狙う。各党はかつて民主に所属し今期で引退する無所属現職の支持者の行方を注目している。
 桜田葉子は市北部の地盤を固め、市内全域に動きを広げる。西山尚利は市西部から南部、中心部へと支持拡大を進める。佐藤雅裕は商工関係者への働き掛けを強める。丹治智幸はミニ集会で若い世代の票の上積みを目指す。
 高橋秀樹は連合福島の加盟労組などに呼び掛けを強化。大場秀樹はNPO活動の人脈を生かし、支持を広げる考えだ。
 宮本しづえは街頭演説で党の支持層を広げる。伊藤達也は党組織を点検しながら、知名度を高める戦術。
 紺野長人は自治労系労組の関係者に支援を訴える。大内雄太は若い世代を軸に無党派層の取り込みを図る。

■二本松市 定数2
 現職1人、新人3人が立候補を表明している。各立候補予定者は今期で引退する維新現職の支持層や無党派層の動向を注視しながら、告示に向けて準備を進めている。
 遊佐久男は地元・旧安達町を軸に現職の実績を訴える。自民推薦の高宮光敏はミニ集会を重ね支持拡大を図る。
 民主推薦の中田凉介は連合福島の支援を受け浸透を目指す。鈴木雅之は集会や街頭演説に力を注いでいる。

■田村市・田村郡 定数2
 前回は現職1人と新人4人の計5人が争う激戦となった。今回は自民の現職2人に、民主の新人が挑む。
 本田仁一は地元の旧常葉町や旧船引町などに勢力を広げる。
 先崎温容は東部地区を地盤に他地域でも支持者を掘り起こす。
 三瓶正栄は衆院議員の後援会組織を足場に支援を訴える。

■伊達市・伊達郡 定数3
 現職3人、新人1人が立候補を予定している。自民が2議席獲得を狙い、民主、共産が議席維持へ動きを活発化させている。
 佐藤金正は地元川俣町から伊達市・伊達郡北部へ浸透を図る。佐藤直毅は名前の売り込みに全力を挙げている。
 亀岡義尚は全域に張り巡らせた後援会を通じ支持拡大を進める。阿部裕美子は街頭演説などに力を入れ浸透を図る。

■本宮市・安達郡 定数1
 現職の矢島義謙以外、立候補の動きはない。地元・本宮市と大玉村の地盤固めに力を入れる。

■石川郡 定数1
 民主の現職に、自民の新人と無所属の新人が挑む構図。自民が公認候補を立てるのは8年ぶり。
 永山美穂は本県選出参院議員秘書経験を強調し、浸透を目指す。円谷健市は地元衆院議員の後援会を軸に、組織を固める。野崎正夫は市民党の立場を打ち出し、支持拡大を訴える。(文中敬称略)

( 2015/10/20 09:41 カテゴリー:主要 , ふくしま統一地方選挙 )

4087チバQ:2015/10/21(水) 22:53:11
https://www.minpo.jp/news/detail/2015102126149
県議選の公認候補2人発表 維新県総支部
 11月5日告示、同15日投票の県議選で、維新の党県総支部は20日、公認候補2人を発表した。郡山市選挙区(定数9)に無職の新人有川りえ子氏(57)、いわき市選挙区(同10)に無職の新人山崎和子氏(38)を擁立する。
 有川氏は名古屋市出身、青山学院女子短大英文科中退。客室乗務員、衆院議員秘書を経て、世田谷区議(東京都)と田上町議(新潟県)を一期ずつ務めた。記者会見した有川氏は「現場の意見を聞いて復興に反映させたい」と語った。
 山崎氏はいわき市出身、東北大大学院農学研究科博士課程修了。宮崎大フロンティア科学実験総合センター研究員を経て市内のNPO法人で復興支援に携わった。福島民報社の取材に対し「農業の再生と医師不足解消に取り組む」と述べた。

■自らの方向性は決めかねている 党分裂で小熊氏

 同日、県総支部代表の小熊慎司衆院議員(本県4区)が県庁で記者会見し、発表した。維新の党の分裂状態について小熊衆院議員は、「自らの方向性は現時点で決めかねている。地方主権改革に向け最良な判断をしたい」と話した。

( 2015/10/21 09:39 カテゴリー:主要 )

4088チバQ:2015/10/21(水) 22:58:39
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151021_10
釜石市長選「無風」に賛否 25日告示迫る

Tweet チェック
 任期満了に伴う釜石市長選は、25日告示される。これまでに3選を目指す現職野田武則氏(62)=無所属=以外に立候補の動きは具体化していない。仮に野田氏以外の出馬がなければ同市長選は4回連続の無投票となる。市民には「選択の機会が必要」として無風を憂う意見と、「まだ復興途上。争っている余裕はない」との声が交錯している。

 野田氏は6月に出馬の意向を固め、翌月正式表明した。後援会(川畑辰会長)組織の強化を進め、秋を前に臨戦態勢を整えた。

 野田氏は民主党所属の県議を経て2007年11月、小沢和夫前市長の死去に伴う市長選に無所属で出馬、無投票で初当選した。震災直後の11年11月も無投票で再選。今回も無風ならば、小沢前市長時代から4回連続の無投票となる。

(2015/10/21)

4089チバQ:2015/10/21(水) 23:44:50
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151018_05.html
<宮城県議選>泉/保守票の争奪戦過熱


立候補者に拍手やエールを送る有権者=17日午前、仙台市泉区泉中央
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 16日告示された宮城県議選は25日の投開票に向け、選挙戦になった16選挙区で集票合戦が熱を帯びる。各選挙区は政党や団体、地縁といった支持基盤が複雑にもつれ合う。各陣営がしのぎを削る激戦区を歩いた。

◎泉(定数5)=仙台市泉区

 「党が自信を持って送り出す」。16日午後、仙台市泉区泉中央に入った自民党選対委員長茂木敏充が公認の3候補と共に政党カーに立ち、結束を誇示した。その水面下で、今期限りで引退したベテラン2人の保守票争奪戦が過熱する。
 新人の遠藤隼人は市名坂の事務所前で同日、4期務めた小野隆と並んで第一声を上げた。「この地域に根差して戦う。皆さんに絶対損はさせない」と議席継承を強力にアピールした。
 もう1人の新人、庄田圭佑が八乙女で同日行った出陣式には、7選した地盤を譲った今野隆吉が入院先から外出許可を得て登場。「何としても勝たせてほしい」と涙ながらに叫んだ。
 現職外崎浩子は若手2人の切り崩しに躍起だ。告示前日の15日夕には小野の地盤の市名坂であいさつ回り。17日午前は庄田の出身の南中山で「日頃から世話になっている」と訴えた。
 民主党の公認と推薦の2候補も、独自色を打ち出して張り合う。
 「『教育立県宮城』の実現を目指す」。公認の現職菅原実は16日に南光台で行った第一声で、元高校教師の経歴を強調した。応援弁士は「楽観できない」とあおった。
 推薦を得た新人の鎌田さゆりは17日午後、人出が多い週末の泉中央でマイクを握った。衆院議員時代を振り返り「政治経験20年の集大成の戦いにする」と力説した。
 公明現職の伊藤和博は17日午前、南中山の小売店前で支持者約30人に「もう一押しを」と握手攻勢。「頑張れ」と声援を浴びた。
 泉で初議席を目指す共産新人の中嶋廉は17日午後、自宅のある館で街頭演説。「必ず地域に役立つ議員になる」と地元色を強めた。
 いずれも新人で無所属大庭雅寛は「教育環境の整備」、無所属大久保三代は「高齢化対策の強化」、元気にする会熊谷敏彦は「冷たい県政の転換」を訴える。

◇県議選立候補者
 【 泉 】(5―10)
伊藤和博56党県副幹事長 公現(2)
大庭雅寛43元東北大助教 無新 
大久保三代39元衆院議員  無新 
中嶋廉62党県常任委員 共新 
菅原実66元高校教諭  民現(3)
鎌田さゆり50元衆院議員  無新 (民推)
遠藤隼人36元参議員秘書 自新 
外崎浩子55元団体職員  自現(3)
熊谷敏彦36元厚労省職員 気新 
庄田圭佑31元衆議員秘書 自新

4090チバQ:2015/10/21(水) 23:45:36
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151020_04.html
<宮城県議選>青葉/政党対決地域戦絡む


集まった支持者らと握手を交わす候補者=18日午後、仙台市青葉区
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 政権政党と野党第1党が、それぞれ2議席奪取を懸け、しのぎを削る。
 「経験があるからこそ村井嘉浩知事に厳しく進言できる」。7選を狙う自民現職の相沢光哉は17日夜、仙台市青葉区八幡町の演説会で存在感をアピールした。
 自民現職の中沢幸男は8選を期す。18日夜、桜ケ丘の演説会で「今後も県政とのパイプ役を担う」と強調。高齢多選批判をはねのけようと健在ぶりを訴えた。
 対する民主。一番町地区で17日、合同演説会を開き、政権批判を強めた。
 「平和こそ暮らしの基礎。地方から安倍政権の暴走を止める」。マイクを握った現職の遊佐美由紀は、与党による安全保障関連法の強行採決に反発した。
 党県連代表安住淳の義弟で新人の石田一也は「政治は庶民のためにある。県政で働かせてほしい」。若さをアピールし、自民の両ベテランをけん制する。
 政党対決の一方で、地域戦も熱を帯びる。舞台は人口増加傾向にある区西部。
 旧宮城町が地盤の無所属現職菅間進は毎日夕、愛子のスーパー前で演説を重ねる。主婦らに「学校と地域の連携でいじめをなくす」と身近な課題を訴える。
 「ため込んだ基金を被災者の生活支援に使うべきだ」と村井県政批判を強めるのは共産現職の遠藤いく子。自宅のある愛子を重点地区に位置付ける。
 錦ケ丘在住の公明新人遠藤伸幸は街頭演説に力を入れ、「命を守る政策を実行する」と主張。県本部幹部は「共産には負けられない」と対抗心を隠さない。
 東北電力労組が支援する無所属現職の吉川寛康は地盤の中山、川平などの支持固めを重視。演説では「県人口の減少と流出を食い止めたい」と強調する。
 維新新人の早坂敦は市中心部で支持拡大を図る。自転車を使った遊説を展開し、「市民目線を忘れず、なれ合いの県政をただす」と改革姿勢を打ち出す。

◇県議選立候補者

 【青 葉】(7―9)
中沢幸男75元衆議員秘書 自現(7)
吉川寛康46会社員    無現(2)
遠藤伸幸38元新聞記者  公新 
早坂敦44元仙台市議  維新 
菅間進64元会社員   無現(6)
石田一也47元衆議員秘書 民新 
遠藤いく子66党県副委員長 共現(2)
相沢光哉76会社会長   自現(6)
遊佐美由紀52党県政調会長 民現(5)

4091チバQ:2015/10/21(水) 23:46:36
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_12.html
<宮城県議選>青葉/東へ西へ9人走る


県庁に向かって支持を呼び掛ける陣営=16日午前9時40分ごろ
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 宮城県議選は16日に告示され、25日の投開票に向けた秋決戦が幕を開けた。無投票の7選挙区を除く16選挙区では、計75人の候補者が舌戦を全開。東日本大震災からの復興や安全保障関連法などの国政課題、人口減対策、雇用確保といった地域課題などの訴えが都市部に、郡部に響き渡った。

◎復興、雇用、声高に

 県庁所在地で、県内最多の約24万人の有権者がいる青葉(定数7)には9人が名乗りを上げた。各陣営は初日から住宅地や商店街を精力的に駆け巡った。
 自民現職の中沢幸男氏(75)は地盤とする宮町地区を遊説。「社会の宝である子どもを育てやすく、『豊齢者』(高齢者)を大事にする政策で人口減少に立ち向かう」と力を込めた。
 無所属現職の吉川寛康氏(46)は中山地区のスーパー駐車場で第一声。「復興には光と影があるが、進め方は間違っていない。若者が地元に残れるよう雇用を充実させる」と話した。
 「幼児の救急救命医療とまちの防災充実に取り組む」。地元の錦ケ丘地区で演説したのは公明新人の遠藤伸幸氏(38)。6期で引退する石橋信勝氏の地盤を継ぐ意欲をアピールした。
 維新新人の早坂敦氏(44)は、自転車にのぼりを立てて中心部を行脚。「議員報酬を削減し、身を切る改革を実行に移す」と力強く語った。小野次郎党総務会長の応援を受けた。
 無所属現職の菅間進氏(64)は愛子地区などを重点的に歩いた。「東京発ではなく、県民による県民のための政策を実現する。市民党を掲げる私には負けられない戦い」と強調した。
 民主新人の石田一也氏(47)は出身の八幡町周辺でマイクを握った。「知事の施策が全て通る政治状況を変え、全国最低水準の少人数教育と子ども医療費助成を改善する」と述べた。
 共産現職の遠藤いく子氏(66)は中心部で小刻みに演説を重ねた。「中学卒業までの医療費無料化や返済不要の奨学金制度をつくる。正規雇用を増やす中小企業を支える」と訴えた。
 「気力、体力、知力にはまだまだ自信がある」と声を張り上げたのは自民現職の相沢光哉氏(76)。宮町地区の個人演説会場で「郷土愛を大切に志を持つ教育を充実させる」と語った。
 民主現職の遊佐美由紀氏(52)は、街頭や茶話会で精力的に支持を訴えた。「政治の流れを変える。ハード整備が先行する村井県政を人間の復興に転換する」と呼び掛けた。

4092チバQ:2015/10/21(水) 23:47:06
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_11.html
<宮城県議選>太白/5党の6人総力戦


第一声に駆け付けた支持者と握手をする候補者=16日午前10時30分ごろ、仙台市太白区
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 5政党から現職3人、新人3人の計6人が立候補した太白(定数5)。新人はいずれも引退議員や元議員の後継。迎え撃つ現職の各陣営も「少数精鋭の厳しい戦い」と口をそろえ、気を引き締めた。
 民主現職の藤原範典氏(68)は鈎取、西多賀両地区を中心に選挙カーを走らせ、地盤固めに徹した。鈎取の事務所であった第一声では「生活重視の県政を実現させる」と力を込めた。
 公明新人の横山昇氏(48)は、5期務めた小野寺初正氏の後継。大型商業施設前の演説では「災害に強いまちづくりを推進する」とアピールした。井上義久党幹事長も駆け付けた。
 自民新人の菊地伸志氏(46)は地盤の中田地区などで遊説。JR南仙台駅前の第一声には元県議の父浩氏ら約110人が集まった。「若い世代が働きやすい環境を整える」と説いた。
 共産新人の角野達也氏(56)は5期で引退する横田有史氏と一緒に歩き、9月に成立した安全保障関連法を批判。「立憲主義を破壊する自公政権の暴挙を絶対許さない」と強調した。
 自民現職の佐々木幸士氏(43)は大型商業施設前で第一声。「被災者の生活再建を加速させる」と力を込めた。衆院議員の土井亨氏(宮城1区)や仙台市議の実弟心氏も駆け付けた。
 社民現職の岸田清実氏(60)は午前、応援の吉田忠智党首と共に長町地区の商店街を練り歩いた。約130人が集まった第一声では「ハード中心の震災復興を転換させる」と述べた。

4093チバQ:2015/10/21(水) 23:49:19
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151019_04.html
<宮城県議選>石巻市、女川町/復興論戦激しさ増す


立候補者の第一声に集まり、気勢を上げる支持者ら=16日午前、石巻市
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◎石巻・牡鹿(定数5)

 前回2011年と同じ顔触れのベテラン7人が、東日本大震災からの復興の進め方を軸に論陣を張る。巻き返しを期す元議員、迎え撃つ現職。混戦模様の中、復興論戦が激しさを増す。
 「候補者で大きく被災したのは私だけ。被災者の気持ちは一番分かる」。自民元議員の佐々木喜蔵は16日の第一声で訴えた。前回は地盤の市中心部が被災し苦杯をなめた。決起大会は8月に開催。攻勢を強める。
 4年前、当時の民主党政権への逆風を浴び落選した元議員の加賀剛。街頭では「大事なのは被災者が安心して暮らせる住宅整備だ」と主張する。党県連幹部は「徳俵に足が掛かった戦いだ」と表情を引き締める。
 激戦にもまれる現職の危機感も強い。
 自民の池田憲彦は政権与党と県連総務会長の肩書を押し出す。16日、震災後に人口が急増する蛇田地区では「復旧・復興予算を党本部や内閣にお願いできるのは私だけだ」と強調した。
 「第一に被災者の生活再建を進める」。民主の坂下賢は18日、地盤の石巻市旧河北町の街頭で声を張り上げた。旧雄勝町、支援者らが移転した旧市内などへの浸透を急ぐ。
 前回、選挙区初の共産の議席を得た三浦一敏。「災害公営住宅建設の遅れは県が市町村任せにしたことが根本にある」と県政批判を強める。東北電力女川原発再稼働反対も訴える。
 5候補の戦いを尻目に前回1、2位の無所属現職2人は着々と支持を固める。
 斎藤正美は16日の第一声で「復興は道半ば。元の形以上に輝く古里にしたい」と郷土再生を訴えた。強固な後援会組織がフル稼働し、陣営幹部は「現職は仕事が実績」と自信を見せる。
 本木忠一は、震災犠牲者の鎮魂の拠点となる復興祈念公園の整備推進を公約に掲げる。「何よりも経済復興を進める」として、旧市内に加え、女川町などへも支持拡大を図る。

◇県議選立候補者
 【石巻・牡鹿】(5―7)
本木忠一 58 会社役員   無現(3)
池田憲彦 62 会社社長   自現(4)(公推)
佐々木喜蔵 66 食堂経営   自元(4)(公推)
坂下賢 53 元会社員   民現(4)
加賀剛 63 団体役員   民元(3)
三浦一敏 65 党地区委員長 共現(1)
斎藤正美 60 会社員    無現(5)

4094チバQ:2015/10/21(水) 23:50:39
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151021_02.html
<宮城県議選>気仙沼・本吉/引退議員票奪い合う


仮設住宅を巡る立候補者に手を振る有権者=17日、一関市千厩町
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 議席が確実視された民主党のベテラン内海太が引退し、前回2011年に獲得した約9200票が宙に浮いた。立候補者数は前回比1増。各陣営は東日本大震災からの復興加速や少子化対策を訴え、集票にしのぎを削る。
 維新現職の境恒春は17日、気仙沼市で民主岩手県連代表の黄川田徹と並び街頭に立った。「私は野党の統一候補」と強調する境。来夏の参院選を見据えた野党結集を先取りする形で、民主票の取り込みを狙う。
 自民は公認と推薦の候補を擁立して2議席をうかがう。
 現職の畠山和純は、5期の実績を武器に多くの企業団体から推薦を受け、支持固めに余念がない。17日は被災者が暮らす登米市と一関市の仮設住宅などを巡り「一日も早く復興を完遂させる」と訴えた。
 元気仙沼市議会議長の新人守屋守武は、自民に加え公明党の推薦も得て、市南部や南三陸町歌津で支持拡大を図る。告示前からあいさつ回りを徹底するどぶ板戦を展開、「現場主義」を前面に出す。
 無所属新人2人もそれぞれの特長を売り込む。斉藤巳寿也は25年間務めた県職員を辞めて立候補した。16日の第一声は「生まれも育ちも松岩(地区)」と市出身を強調し、行政経験を復興に生かすと訴える。
 市内での復興支援活動を機に移住した山崎哲は、同市唐桑町で「防潮堤を造れば海を生かす観光戦略が失われる」と主張。しがらみのなさを打ち出す。

◇県議選立候補者

 【気仙沼・本吉】(3―5)
山崎哲 47 元団体職員  無新 
境恒春 36 党県副代表  維現(1)
斉藤巳寿也 50 行政書士   無新 
畠山和純 69 元県議会議長 自現(5)
守屋守武 56 会社役員   無新 (自・公推)

4095チバQ:2015/10/21(水) 23:51:33
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151019_03.html
<宮城県議選>登米市/地盤めぐる攻防し烈

◎登米(定数2)

 2011年の前回、激烈な三つどもえ戦を演じた現職2人と元議員1人に、新人2人が割り込んだ。
 「地域を変える新しい風になる」。無所属新人の佐々木奈津江は18日、登米市役所前で宣言した。選挙区初の女性候補。推薦する民主党は岡田克也代表を送り込み、陣営を勢いづけた。
 無所属新人の白鳥昭浩のは「チェンジ登米!」を掲げ、清新さをアピールする。知名度不足を補おうと陣営は告示前、選挙区内をつぶさに歩いた。元国交省職員の経験を売り込む。
 現職と元議員は新人の影に警戒しつつ、地盤固めに奔走する。
 自民党衆院議員の小野寺五典(宮城6区)は17日、党公認の2陣営の応援に駆け付け、「気を抜いた人の負けだ」と鼓舞した。
 自民現職の只野九十九は12日の決起集会に約600人を集めた。元豊里町長と県議2期の実績が強みだが、陣営は「安心感がまん延し、組織が緩むのが怖い」と緊張感を高める。
 前回180票差に泣いた元津山町長で自民元議員の熊谷盛広は4年間、市全域を歩いた。手応えを深めつつ、支持者の一人は「もっと浸透を深めないと」と熊谷を駆り立てる。
 前回返り咲いた無所属現職の渡辺忠悦は集落単位の集会と朝のつじ立ちを重ね、浸透を図ってきた。前回浮上の鍵となった非自民票の新人への流出を懸念し、組織を引き締める。
(敬称略)

◇県議選立候補者
 【登 米】(2―5)
佐々木奈津江 51 元参議員秘書 無新  (民推)
白鳥昭浩 54 元国交省職員 無新 
只野九十九 67 会社社長   自現(2)(公推)
熊谷盛広 64 農林業    自元(1)(公推)
渡辺忠悦 65 医療法人理事 無現(2)

4096チバQ:2015/10/21(水) 23:52:29
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151021_01.html
<宮城県議選>大崎/現職2人を新人追う

 組織力を誇る現職2人を追って新人4人が激しい競り合いを展開。政党や地域を足掛かりに浮上を狙う。
 共産新人の内藤隆司の陣営には元鹿島台町長、元県農協中央会長、元市議会議長が支援に付く。告示前の10日は大崎市古川で3人が並び、安全保障関連法反対などを訴えた。
 社民新人の菅原厚は5期で引退する岩渕義教の後継として個人票継承を狙う。17日には同市鹿島台の街頭に立ち「パート、派遣労働者が多数を占める格差社会を解消したい」と訴えた。
 自民新人の佐々木賢司は16日の第一声で「ずっと暮らせる地域社会の構築」などの政策を訴えた。地盤は旧志田郡の三本木。鹿島台地区への浸透も狙い、旧郡内での集票を目指す。
 新人の動きを警戒しつつ、現職は地盤を固める。
 自民現職の菊地恵一は、村井嘉浩知事との連携を強調。県政与党を押し出し「県政の光を大崎に」とアピールする。地盤の古川を中心に、連日5カ所で個人演説会を開く。
 自民現職の中島源陽は市内数カ所で個人演説会を毎日開き、票固めに余念がない。「若者が大崎に定着できるよう環境を整えたい」と地域の視点を訴えの軸に据える。
 無所属新人の高橋憲夫は「起業による地域の自力更生」を掲げ、選挙区内を精力的に動き回る。(敬称略)

◇県議選立候補者

 【大 崎】(4―6)
菊地恵一 57 贈答品販売業 自現(2)(公推)
高橋憲夫 68 会社役員   無新 
内藤隆司 57 党地区委員長 共新 
菅原厚 58 連合宮城役員 社新 
中島源陽 53 農業     自現(3) (公推)
佐々木賢司 45 会社社長   自新 (公推)

4097チバQ:2015/10/21(水) 23:53:33
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_13.html
<宮城県議選>栗原/3候補の争い再び


候補者と拳を振り上げ奮闘を誓い合う支持者ら=16日午前9時ごろ、栗原市内
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 栗原(定数2)は、大接戦を演じた前回2011年と同じ顔触れの三つどもえ戦となった。初日から党幹部級や地域の有力者が各陣営の応援に駆け付け、ヒートアップした。
 無所属元議員の熊谷義彦氏(64)は、推薦を受けた社民の吉田忠智党首と栗原市若柳のスーパー前で街頭に立ち、「4年前、落選して悔しい思いをした。一人一人の声を届けるために勝ち抜く」と力を込めた。朝は地盤の同市築館で第一声を上げ、集まった約100人に支持を訴えた。
 無所属現職の川嶋保美氏(71)は、地元の同市若柳の事務所で第一声。約150人の支持者らを前に「農業で暮らせる社会づくりなどに取り組む」と強調。応援のマイクを握った菅原郁夫元若柳町長は9月の宮城豪雨に触れ「災害復旧で働けるのは、川嶋氏しかいない」と呼び掛けた。
 自民現職の長谷川敦氏(42)は、地盤の同市築館で出陣式を開いた。「全身全霊を懸けて勝利を勝ち取る」と懸命に訴え、集まった支持者約150人と奮闘を誓い合った。午後は党政務調査会長の稲田朋美氏が応援に入り、「宮城、栗原になくてはならない人材」と議席死守を訴えた。

4098チバQ:2015/10/21(水) 23:54:45
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151018_04.html
<宮城県議選>遠田/候補不在涌谷に狙い

◎遠田(定数1)=涌谷町、美里町

 選挙区の一部が東北電力女川原発の半径30キロ圏に食い込む。「再稼働には反対だ」。告示日の16日、選挙区内には原発批判が飛び交った。国政課題が焦点となる一方で、集票合戦を駆り立たせるのは地域特有の選挙区事情だ。
 立候補した2人は共に美里町出身。戦後一貫して県議を擁した涌谷町は初めて地元候補が不在となった。
 「農業を振興しないと『食材王国みやぎ』は元気にならない」。無所属新人の赤坂芳則は告示前、涌谷町の農村部を精力的に回った。半世紀近く農業に携わり、農家を取り巻く現状を肌身で知るのが強みだ。
 対する無所属新人の佐々木功悦は旧小牛田町長を4期、合併して誕生した美里町長を2期務めた行政通。告示日前日の15日夜、涌谷町中心部で開いた集会では「狭い県道がある。県の管理する河川の排水の問題もある」と地域課題を一つ一つ挙げてみせた。
 赤坂は2010年、14年の美里町議選でトップ当選したが、涌谷での知名度は高くない。赤坂は「小牛田との合併を拒否した涌谷町民は(合併を推進した佐々木に)不信感がある」と反佐々木票の糾合に狙いを定める。
 佐々木は「遠田は一つ」をスローガンに掲げ、選挙期間中、涌谷で個人演説会を重ねる構えだ。
 有権者の約4割を抱える涌谷町。草刈り場の集票戦略をどう描くか。共に原発批判を繰りだす陰で、激しいつばぜり合いが続く。
(敬称略)

◇県議選立候補者
 【遠 田】(1―2)
赤坂芳則65農業法人社長 無新 
佐々木功悦67前美里町長  無新

4099チバQ:2015/10/21(水) 23:55:32
>>4093
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151021_05.html
<宮城県議選>震災後人口増の蛇田 草刈り場


商業施設が集積する蛇田地区で、立候補者の演説に耳を傾ける市民ら
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 25日投開票の宮城県議選で、現職、元議員の計7人がしのぎを削る石巻・牡鹿(定数5)では、石巻市蛇田地区が草刈り場の様相を呈している。東日本大震災後、人口が急増した新興住宅地。候補者たちは連日、同地区に入るなどして票の掘り起こしに躍起だ。

 地区内で17日にあった現職陣営の街頭演説会。大型商業施設の沿道から、候補者が政策を訴えた。所属する党本部から幹部も加わり、支持者や買い物客ら約200人が集まった。
 震災後に同市の雄勝、牡鹿、北上各地区で1000人以上の住民が減少した一方、蛇田地区は流入が続く。9月末現在の人口は約2万1000で、震災前の2011年2月比で約3000も増えた。
 蛇田地区に選挙地盤を持つ候補者は現職1人のみ。他の6人はそれぞれの地盤を固めつつ、蛇田地区で上積みを狙う。告示日の16日は、6人が入れ代わり立ち代わり選挙カーを巡らせた。
 蛇田地区を地盤とする現職の陣営は「従来の住民が他の候補者に流れる心配は少ない」と、後援会組織の結束に自信を見せる。
 一方で、被災者向けの災害公営住宅や一戸建て用宅地の整備が進み、移り住んだ住民も多い。そうした有権者の票の獲得を目指すある現職陣営は「仮設住宅などから転居した支持者もいる。他の誰よりも早く、全戸を訪問した」と明かす。
 震災で沿岸部の選挙地盤が被災した別の現職陣営は、選挙戦序盤に地区内で会合を開催。「蛇田に移った支持者の票を一票ずつしっかり押さえたい」と語る。
 新興住宅地ゆえの難しさもある。蛇田が地盤の陣営は「若い住民には無党派層もいる」と浮動票を測りかね、ある元議員の陣営は「県議選に関心を持ち、投票してくれるかどうかは未知数」と手探りの戦いが続く。

4100チバQ:2015/10/21(水) 23:56:15
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151020_03.html
<宮城県議選>加美/応酬の根底に指定廃

 実績と経験を前面に「個人戦」で臨む現職。重厚な布陣が支える「組織戦」の新人。攻防の根っこに、加美町が建設候補地の一つとなる東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場問題がある。
 「処分場問題が解決すれば全てバラ色になるわけではない」
 自民現職の皆川章太郎は16日夜、地盤の加美町旧中新田町で開いた個人演説会で争点化の動きをけん制した。4期16年で築いた知事村井嘉浩とのパイプを強調。「県の中枢と話もできないのでは地域にとってマイナスだ」と続けた。
 無投票だった過去2回から一転、処分場問題の余波で12年ぶりの選挙戦に入った。陣営は「処分場建設には皆川も断固反対している」と争点化の回避を狙う。
 同日、元加美町総務課長で無所属新人の高橋啓の第一声には、処分場問題で国と対峙(たいじ)する町長猪股洋文をはじめ、色麻町長早坂利悦、元知事本間俊太郎らが集結した。
 自民を含む過半数の加美町議、8月の町長選で早坂を初当選させた色麻町議も高橋を支える。
 19日にあった色麻町の個人演説会で、早坂は「地域のために本気で取り組む人が必要だ」と現職批判を強めた。知名度に勝る現職に色麻で競り、加美で逃げ切るシナリオを描く。(敬称略)

◇県議選立候補者
 【加 美】(1―2)
皆川章太郎62元衆議員秘書 自現(4)(公推)
高橋啓61元加美町職員 無新

4101チバQ:2015/10/21(水) 23:57:33
>>4095
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_14.html
<宮城県議選>登米/現元新 緊迫の激突


事務所前で候補者の第一声を聞く支持者=16日午前9時45分ごろ、登米市内
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 登米(定数2)は現元新の5人による緊迫の戦いに突入した。いずれも登米市迫町に事務所を構え、各地で第一声を上げた。
 無所属新人の佐々木奈津江氏(51)は事務所前で、約100人の支持者に「女性は手をつなぐ政治をする。登米市の隅から隅まで走り抜いて、市民と心を通わせていく」と訴えた。
 無所属新人の白鳥昭浩氏(54)の事務所には約100人が集まった。「産業を呼び込み、若者の定住につなげる。仙台へ1時間未満で行けるアクセス道整備に取り組む」と述べた。
 自民現職の只野九十九氏(67)は事務所で必勝祈願をした後、地盤の同市豊里町に移動。500人近くの支持者を前に「地域の諸問題を一つ一つ解決していきたい」と力を込めた。
 自民元議員の熊谷盛広氏(64)は事務所で出陣式に臨み、約250人に「登米市、宮城のために頑張ることが恩返しになる。登米を素晴らしいまちに変えていく」と復帰を誓った。
 無所属現職の渡辺忠悦氏(65)は事務所前でマイクを握り、300人を超す支持者に「介護や子育てなど身の回りには課題が山積している。市民のため精いっぱい働く」と訴えた。

4102チバQ:2015/10/21(水) 23:59:49
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_11.html
<宮城県議選>太白/5党の6人総力戦


第一声に駆け付けた支持者と握手をする候補者=16日午前10時30分ごろ、仙台市太白区
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 5政党から現職3人、新人3人の計6人が立候補した太白(定数5)。新人はいずれも引退議員や元議員の後継。迎え撃つ現職の各陣営も「少数精鋭の厳しい戦い」と口をそろえ、気を引き締めた。
 民主現職の藤原範典氏(68)は鈎取、西多賀両地区を中心に選挙カーを走らせ、地盤固めに徹した。鈎取の事務所であった第一声では「生活重視の県政を実現させる」と力を込めた。
 公明新人の横山昇氏(48)は、5期務めた小野寺初正氏の後継。大型商業施設前の演説では「災害に強いまちづくりを推進する」とアピールした。井上義久党幹事長も駆け付けた。
 自民新人の菊地伸志氏(46)は地盤の中田地区などで遊説。JR南仙台駅前の第一声には元県議の父浩氏ら約110人が集まった。「若い世代が働きやすい環境を整える」と説いた。
 共産新人の角野達也氏(56)は5期で引退する横田有史氏と一緒に歩き、9月に成立した安全保障関連法を批判。「立憲主義を破壊する自公政権の暴挙を絶対許さない」と強調した。
 自民現職の佐々木幸士氏(43)は大型商業施設前で第一声。「被災者の生活再建を加速させる」と力を込めた。衆院議員の土井亨氏(宮城1区)や仙台市議の実弟心氏も駆け付けた。
 社民現職の岸田清実氏(60)は午前、応援の吉田忠智党首と共に長町地区の商店街を練り歩いた。約130人が集まった第一声では「ハード中心の震災復興を転換させる」と述べた。

4103チバQ:2015/10/22(木) 00:12:03
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_16.html
<宮城県議選>7区11人無投票

 16日告示された宮城県議選は、23選挙区のうち7選挙区で定数を上回る立候補がなく、現職計10人と新人1人の無投票当選が決まった。無投票は2011年の前回に比べて1選挙区増え、当選者は2人増えた。
 黒川(定数2)は初の無投票になり、自民の2現職がそれぞれ7選、4選を決めた。
 角田・伊具(1)は合区で現在の枠組みになった前々回の07年以降では初の無投票で、自民現職が4選された。
 名取(2)、宮城(1)の無投票はいずれも前々回以来。名取は自民現職と無所属現職がともに再選を決めた。宮城は自民現職が5選を果たした。
 白石・刈田(2)、東松島(1)はともに前回、前々回に続き3回連続の無投票。白石・刈田は無所属新人が初当選、自民現職が6選。東松島は自民現職が6選を果たした。
 柴田(2)は前回に続き2回連続。自民現職と民主現職がともに3選を決めた。


http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151017_01.html
順番並び替えしてます
【無投票】
 【黒川】(2-2)
藤倉知格   60 元衆議員秘書 自現(6)(公推)
中山耕一   58 元富谷町職員 自現(3)(公推)
 【角田・伊具】(1-1)
長谷川洋一  61 農業     自現(3)(公推)
 【名取】(2-2)
石川利一   67 元仙台市職員 自現(1)(公推)
太田稔郞   64 農業     無現(1)(民推)
 【白石・刈田】(2-2)
 【宮城】(1-1)
安部孝    59 党県会長代理 自現(4)(公推)
横山隆光   42 会社社長   無新   (自・公推)
安藤俊威   57 県議会議長  自現(5)(公推)
 【東松島】(1-1)
渥美巌    68 行政書士   自現(5)
 【柴田】(2-2)
高橋伸二   49 元衆議員秘書 自現(2)(公推)
須藤哲    71 元大河原町議 民現(2)

4104チバQ:2015/10/22(木) 00:12:57
構図がアップされたとこ
 【青葉】(7-9)>>4090-4091
中沢幸男   75 元衆議員秘書 自現(7)
吉川寛康   46 会社員    無現(2)
遠藤伸幸   38 元新聞記者  公新
早坂敦    44 元仙台市議  維新
菅間進    64 元会社員   無現(6)
石田一也   47 元衆議員秘書 民新
遠藤いく子  66 党県副委員長 共現(2)
相沢光哉   76 会社会長   自現(6)
遊佐美由紀  52 党県政調会長 民現(5)
 【太白】(5-6)>>4092>>4102
藤原範典   68 県民社協会長 民現(5)
横山昇    48 元国交省職員 公新
菊地伸志   46 会社社長   自新
角野達也   56 党県委員   共新
佐々木幸士  43 党県青年局長 自現(2)
岸田清実   60 党県幹事長  社現(4)
 【泉】(5-10)>>4089
伊藤和博   56 党県副幹事長 公現(2)
大庭雅寛   43 元東北大助教 無新
大久保三代  39 元衆院議員  無新
中嶋廉    62 党県常任委員 共新
菅原実    66 元高校教諭  民現(3)
鎌田さゆり  50 元衆院議員  無新   (民推)
遠藤隼人   36 元参議員秘書 自新
外崎浩子   55 元団体職員  自現(3)
熊谷敏彦   36 元厚労省職員 気新
庄田圭佑   31 元衆議員秘書 自新
 【石巻・牡鹿】(5-7)>>4093>>4099
本木忠一   58 会社役員   無現(3)
池田憲彦   62 会社社長   自現(4)(公推)
佐々木喜蔵  66 食堂経営   自元(4)(公推)
坂下賢    53 元会社員   民現(4)
加賀剛    63 団体役員   民元(3)
三浦一敏   65 党地区委員長 共現(1)
斎藤正美   60 会社員    無現(5)
 【気仙沼・本吉】(3-5)>>4094
山崎哲    47 元団体職員  無新
境恒春    36 党県副代表  維現(1)
斉藤巳寿也  50 行政書士   無新
畠山和純   69 元県議会議長 自現(5)
守屋守武   56 会社役員   無新   (自・公推)
 【登米】(2-5)>>4095>>4101
佐々木奈津江 51 元参議員秘書 無新   (民推)
白鳥昭浩   54 元国交省職員 無新
只野九十九  67 会社社長   自現(2)(公推)
熊谷盛広   64 農林業    自元(1)(公推)
渡辺忠悦   65 医療法人理事 無現(2)
 【栗原】(2-3)>>4097
熊谷義彦   64 社民党県役員 無元(3)(社推)
川嶋保美   71 会社会長   無現(3)
長谷川敦   42 元衆議員秘書 自現(2)(公推)
 【大崎】(4-6)>>4096
菊地恵一   57 贈答品販売業 自現(2)(公推)
高橋憲夫   68 会社役員   無新
内藤隆司   57 党地区委員長 共新
菅原厚    58 連合宮城役員 社新
中島源陽   53 農業     自現(3)(公推)
佐々木賢司  45 会社社長   自新   (公推)
 【加美】(1-2)>>4100
皆川章太郎  62 元衆議員秘書 自現(4)(公推)
高橋啓    61 元加美町職員 無新
 【遠田】(1-2)>>4098
赤坂芳則   65 農業法人社長 無新
佐々木功悦  67 前美里町長  無新

4105チバQ:2015/10/22(木) 00:13:29
構図がアップされていないとこ
 【宮城野】(4-5)
坂下康子   56 行政書士   民現(6)
堀内周光   39 会社社長   維現(1)
大内真理   37 党県常任委員 共新
庄子賢一   52 党県幹事長  公現(3)
石川光次郎  48 党県幹事長  自現(3)
 【若林】(3-4)
渡辺勝幸   40 元参議員秘書 自新   (公推)
細川雄一   48 元衆議員秘書 自現(2)(公推)
千葉阿佐子  53 政党役員   民新
福島一恵   54 元仙台市議  共新
 【塩釜】(2-3)
柏佑整    68 党市支部長  自元(4)(公推)
佐藤光樹   47 党県政調会長 自現(3)(公推)
天下みゆき  59 党県委員   共現(1)
 【多賀城・七ケ浜】(2-4)
戸津川永   33 党地区委員  共新
寺沢正志   65 会社社長   自現(2)(公推)
深谷晃祐   35 楽器販売業  無新
仁田和広   65 会社社長   自現(6)(公推)
 【岩沼】(1-2)
大友健    66 元新聞記者  無新
村上智行   47 元岩沼市議  自現(2)(公推)
 【亘理】(1-2)
渡辺和喜   74 元衆議員秘書 自現(7)(公推)
渡辺庄寿   62 会社社長   無新
〔注〕16日午後1時現在。党派の略称は自=自民、民=民主、維=維新、公=公明、共=共産、社=社民、気=元気会、無=無所属

4106チバQ:2015/10/22(木) 00:23:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151020_11015.html
<宮城県議選>村井県政の是非も争点?


「同じ会派の中でも(村井県政に)協力的かどうか分かれている場合もある」と語る村井知事=19日、県庁
拡大写真
 中盤戦に入った宮城県議選(25日投開票)で、村井嘉浩知事の県政運営に対する評価を各候補がこぞって訴えている。発端は9月28日の記者会見。自ら「争点は村井県政の是非」と言い切った。与党が肯定によって知事の人気にあやかろうとすれば、野党側は対決色を鮮明に距離感を演出する。
 「村井県政を支えながら復興を加速させたい」。19日夜の個人演説会で、3選を目指す仙台市の自民現職は「村井与党」をアピールした。
 村井知事は、東日本大震災からの「創造的復興」の中核事業に広域防災拠点整備を位置付ける。別の市内の自民現職は16日の第一声で「震災を経験した宮城だからこそ整備を進めなければならない」と訴えた。
 創造的復興の応援団は与党に多い。
 県南沿岸部の自民現職は16日の演説会で「10年先も通用する事業に取り組むのが創造的復興。象徴が仙台空港民営化だ」と強調。仙台市の公明現職は「知事が掲げる空港民営化、防災拠点整備、新設医学部を軌道に乗せたい」と力説した。
 野党は大型プロジェクト重視の県政批判を強め、教育福祉分野の施策の遅れを指摘する。
 仙台市の民主現職は18日に街頭で「心の復興をおろそかにした」と述べ、小中学校の少人数学級実現を訴えた。同日、仙台市の共産現職は「福祉や教育水準は東北でも最低レベルだ」と非難した。
 村井知事は告示前、定数59に近い約50人を与野党を問わず総決起大会などで応援。改選後の県政運営を盤石にしたい狙いだが、「物言えぬ議会」となることへの反発が野党だけでなく与党からも広がる。
 仙台市の自民現職は18日の街頭演説で「知事に厳しいことも言わないと。是々非々で物を申すことが大切だ」と議会のチェック機能の重要性を説いた。
 県北内陸部の無所属現職も「知事の提案を全て通してしまうような県議会ではいけない」と指摘。仙台市の民主現職は「知事にノーと言えない県議会になっている」と批判した。
 19日の記者会見で村井知事は「(改選後の)会派構成を注目している。協力的な会派と、そうでない会派がある」と言及。「少なくとも、あと2年は知事をやっている。2年間の議会対応は考えなければならないだろう」と語った。


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月20日火曜日

4107名無しさん:2015/10/24(土) 15:15:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000013-khks-pol
<福島県議選>維新分裂余波 公認申請できず
河北新報 10月22日(木)12時19分配信

 任期満了に伴う福島県議選(11月5日告示、15日投開票)で、維新の党福島県総支部が党本部分裂の余波に苦慮している。擁立する4人のうち、党本部の混乱で2人が公認申請できず、無所属での立候補を余儀なくされた。告示直前の分裂騒動によるイメージ低下を払拭(ふっしょく)しようと、陣営は躍起になっている。

<無所属で立候補>

 「党本部の混乱で党公認は見込めない。県総支部としての公認だ」。20日、県庁であった新人の立候補会見。同席した県総支部代表の小熊慎司衆院議員(福島4区)は公認申請を断念せざるを得ない状況を説明した。

 維新関係では現職1人、新人3人の計4人が立候補を予定する。このうち党本部の公認を得たのは2人。残り2人は擁立時期が遅れ、分裂騒動に巻き込まれて無所属で立候補する。

 橋下徹大阪市長は24日に「おおさか維新の会」を結成する予定。維新は非大阪系など三つに分裂する見通しだ。小熊氏は22日にも離党表明し、無所属になるとみられる。関係者によると、小熊氏に従い、県議選で党公認が決まっている候補が告示直前に所属を変える可能性もあるという。

<支持者も危機感>

 強固な後援会組織を持つ候補は少なく、告示直前の異例の事態に困惑が広がる。会津若松市で9日夜に開かれた現職の集会。登壇した支持者は「大きなマイナスだ」「票が減るのでは」と危機感をあらわにした。

 この現職は2011年の前回、みんなの党公認で初当選。その後、所属政党が2度変わった。今回は分裂を見越して選挙用ポスターなどに党名を入れない対策を講じた。「政党が変わることの影響は少なからずあるが、覚悟を決めて戦うしかない」と強調する。

 名刺やポスターから党名を外して印刷した新人は「党本部の動きを見守りつつ、今はとにかく政策を訴えていくしかない」と話す。

4108名無しさん:2015/10/24(土) 15:15:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000074-san-pol
宮城県議選に与党幹部を大量投入 TPP・共産伸長に危機感
産経新聞 10月24日(土)7時55分配信

 任期満了に伴う宮城県議選(25日投開票)に、与党が閣僚や党幹部を大量投入している。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意直後でもあり、農業県での影響を懸念しているからだ。共産党が議席倍増の勢いとの事前情報も飛び交い、「与党が割を食う」と危機感を募らせる。

 「共産党をはじめ(とする野党が)、安全保障関連法の廃止が県議選の大きなテーマだと言っているが、そんなことあるわけがない」。石破茂地方創生担当相は23日、仙台市での演説で安保関連法を争点化しようとする野党を牽制(けんせい)した。

 石破氏はこの日、県内10カ所以上で演説。自民党の谷垣禎一幹事長も24日に仙台市で街頭演説に立つ。公明党も16日の告示日に井上義久幹事長と斉藤鉄夫選対委員長、18日には山口那津男代表が応援に駆け付けた。井上氏は24日も宮城県入りする。

 自民党は県議選で34人を擁立し、改選前の33議席に上積みを目指す。公明党は仙台市で改選前と同じ4人を擁立して勢力を維持したい考え。ただ懸念材料は、TPPと共産党の動向だ。

 政府は、自民党が一連の国政選挙でTPPに関し公約に掲げた農産物重要5分野の「聖域」はなんとか死守したが、日本の農産品全体の81%を最終的に関税撤廃する方針で合意。宮城県のような農業県では「公約違反」との批判も出かねない。11月は福島県議選、来夏には参院選も控え、今回の宮城県議選でTPPの悪影響が出れば、以降の選挙に尾を引く可能性もある。

 与党のもう1つの悩みは共産党の伸長だ。共産党は前回より2人多い9人を擁立。17日には小池晃副委員長が仙台市で応援演説し、安保関連法廃止や原発再稼働反対を訴える力の入れよう。宮城県選出の与党議員は「共産は改選前から倍増の8議席を確保する可能性がある」と指摘する。

 8月の仙台市議選で公明党は全体で得票率を上げ、候補者9人全員が当選して1議席増としたが、共産党は3選挙区でトップ当選という勢いを見せつけた。公明党の支持母体の創価学会関係者は「共産党の勝利が続くようなら、参院選のみならず日本の危機だ」と警戒感をあらわにする。

 共産党の影におびえるのは民主党も同じ。前回は8議席を確保したが、今回は共産党に県政第2会派の座を奪われかねないと懸念。岡田克也代表ら党幹部が続々と宮城県入りしている。(豊田真由美、清宮真一)

4109チバQ:2015/10/24(土) 17:37:35
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151022_01.html
<宮城県議選>16選挙区の終盤情勢を追う(上)

 宮城県議選は25日の投開票まであと3日となった。東日本大震災からの復興の針路、安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意などへの賛否をめぐり、無投票の7選挙区(計11人)を除く16選挙区で75候補が舌戦を展開する。最終盤に突入した各選挙区の情勢を追った。(敬称略)

◎青葉/共産現職に広がり

 支持基盤の強固な2人が先行する。3選を目指す共産の遠藤いは安全保障関連法廃止を訴え、党支持層に加え安倍政権批判の無党派層を取り込み、トップをうかがう勢い。公明新人の遠藤伸は6期で引退する石橋信勝の後継として、支持団体の創価学会や企業団体を中心に浸透する。
 中位争いは混戦模様。7選を期す無所属現職の菅間は政党対決に埋没するのを回避しようと、地盤の中山吉成を基点に西部地区を固める。6選を狙う民主現職の遊佐は高い知名度を武器に、地元の東勝山、北仙台から全域へ浸透を図る。3選が懸かる無所属現職の吉川は東北電力労組がフル回転し、地元の中山、川平などで確実に票を積む。
 自民の現職2人は守戦を強いられている。7選をうかがう相沢は安保法への理解を正面から訴え、保守層の離反を防ぐ。中沢は宮町などの後援会組織と党国会議員の支援を得て、8選を目指す。高齢多選が指摘される2人を、民主新人の石田が党国会議員団と仙台市議団のバックアップを受け懸命に追い上げる。
 維新新人の早坂は中心部の無党派層などにアピール、出馬表明の出遅れを取り戻そうと躍起だ。

 【青 葉】(7―9)
中沢幸男75元衆議員秘書 自現(7)
吉川寛康46会社員    無現(2)
遠藤伸幸38元新聞記者  公新 
早坂敦44元仙台市議  維新 
菅間進64元会社員   無現(6)
石田一也47元衆議員秘書 民新 
遠藤いく子66党県副委員長 共現(2)
相沢光哉76会社会長   自現(6)
遊佐美由紀52党県政調会長 民現(5)


◎宮城野/自・公現職安定共産新人に勢い

 トップを争う自民現職の石川と公明現職の庄子が安定した戦い。共産新人の大内が割って入り、民主現職の坂下が追う。
 4選を目指し、党県連幹事長として臨む石川は全域に浸透。村井嘉浩知事の県政与党を掲げながら保守票を手堅くまとめる。ベテラン2人が引退し、党最多の4選が懸かる庄子は創価学会を軸に、与党として築いた企業や団体とのネットワークも頼る。
 共産新人の大内は無党派層や同年代、主婦層に支持を広げ、勢いに乗る。坂下は労組票を固め、女性議員として6期務めた実績を強調する。
 告示直前に維新の公認を得た現職の堀内は地元の新田、田子を中心に回り、票上積みを図る。

 【宮城野】(4―5)
坂下康子56行政書士   民現(6)
堀内周光39会社社長   維現(1)
大内真理37党県常任委員 共新 
庄子賢一52党県幹事長  公現(3)
石川光次郎48党県幹事長  自現(3)


◎若林/上位3人が横一戦

 自民新人の渡辺、共産新人の福島、自民現職の細川が横一線で競り合い、民主新人の千葉が懸命に追い上げる。
 前回落選の渡辺は地元の六郷を固める。5期で退いた自民の千葉達の後継としても、支持拡大を図る。前回31票差で次点だった福島は反自民を前面に、6期で引退した社民の本多祐一朗の支持層取り込みも狙う。前回トップ当選の細川は党への逆風に危機感を強めながら、地元の七郷の引き締めを図る。
 千葉は労組の支援を受けながら、非自民票や女性票の獲得に力を入れる。

 【若 林】(3―4)
渡辺勝幸40元参議員秘書 自新   (公推)
細川雄一48元衆議員秘書 自現(2)(公推)
千葉阿佐子53政党役員   民新 
福島一恵54元仙台市議  共新

4110チバQ:2015/10/24(土) 17:38:29
◎太白/民主現職が優位自共公3氏猛追

 民主現職の藤原が優位に戦いを進め、自民現職の佐々木、共産新人の角野、公明新人の横山が猛追する。最後の1議席をめぐり、社民現職の岸田と自民新人の菊地が競る。
 藤原は地元の鈎取、西多賀などに浸透する。支持労組の動きも活発。安定した戦いぶりを見せ、6選を視野に入れる。
 3選に挑む佐々木は元仙台市議の父故両道の支持者を固めつつ、安保法批判の世論から保守層を囲い込む。同法廃止を訴える角野は無党派層に支持を広げ、保守層の一部を切り崩す勢い。横山は支持団体である創価学会の手厚い支援を基盤に、地域票の掘り起こしを図る。
 5選を狙う岸田は個人後援会がフル回転し、地盤の八本松などで票固めを徹底する。菊地は元県議の父浩の地盤だった中田で支持を拡大し、知名度の向上に躍起だ。

 【太 白】(5―6)
藤原範典68県民社協会長 民現(5)
横山昇48元国交省職員 公新 
菊地伸志46会社社長   自新 
角野達也56党県委員   共新 
佐々木幸士43党県青年局長 自現(2)
岸田清実60党県幹事長  社現(4)


◎泉/中位争い混戦模様

 最多の10人による大混戦は公明現職の伊藤と、無所属新人で民主推薦の鎌田が首位争いを演じる。
 3選を目指す伊藤は、支持団体の創価学会がフル回転。党幹部の選挙区入りも奏功し、党支持層以外の票獲得に全力を挙げる。鎌田は元仙台市議、元衆院議員の知名度で無党派層に急浸透。党市議の地盤の松陵を押さえ、新興住宅地で支持を広げる。
 中位レースは混沌(こんとん)としてきた。
 自民現職の外崎は、商工業者の支持を軸に保守層に強みを発揮。「党唯一の女性」をアピールし、4選をうかがう。共産新人の中嶋は党支持層に加え、安保法に批判的な無党派層を取り込み、選挙区初の議席を射程に入れる。
 自民新人の遠藤は出身の長命ケ丘で票を固める。4期で引退する小野隆の地盤を継ぎ、七北田で支持を広げる。4選を期す民主現職の菅原は地盤の南光台で支持固めに躍起。教員時代の教え子を頼りに電力、流通関連労組も引き締める。自民新人の庄田は出身の南中山で浸透。7期で退く今野隆吉の後援会を取り込み、票上積みを目指す。
 無所属新人の大庭は自転車で選挙区を駆け回り、浸透を急ぐ。無所属新人の大久保は子育て世代の支持を狙う。元気にする会新人の熊谷は「県政の無駄排除」を訴える。

 【 泉 】(5―10)
伊藤和博56党県副幹事長 公現(2)
大庭雅寛43元東北大助教 無新 
大久保三代39元衆院議員  無新 
中嶋廉62党県常任委員 共新 
菅原実66元高校教諭  民現(3)
鎌田さゆり50元衆院議員  無新 (民推)
遠藤隼人36元参議員秘書 自新 
外崎浩子55元団体職員  自現(3)
熊谷敏彦36元厚労省職員 気新 
庄田圭佑31元衆議員秘書 自新 


◎岩沼/現職優位に展開新人懸命に追う

 自民現職の村上が優位に戦いを進め、無所属新人の大友が懸命に追う。
 村上は地盤とする市東部を中心に浸透。後援会の組織力を生かして票の上積みを目指す。大友は草の根の運動で小まめに支持を訴え、無党派層などの取り込みを期す。

 【岩 沼】(1―2)
大友健66元新聞記者  無新 
村上智行47元岩沼市議  自現(2)(公推)


◎亘理/自民現職が先行新人は浸透図る

 自民現職の渡辺和が先行し、無所属新人の渡辺庄が追う展開。無党派層や若年層の投票動向が鍵を握る。
 渡辺和は7期の実績と復興施策を掲げ、各種団体の推薦を得て支持を固める。出馬表明が9月下旬と出遅れた渡辺庄は選挙区内をくまなく歩き、浸透を図る。

 【亘 理】(1―2)
渡辺和喜74元衆議員秘書 自現(7)(公推)
渡辺庄寿62会社社長   無新 


2015年10月22日木曜日

4111チバQ:2015/10/24(土) 17:39:28
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1162/20151024_05.html
<宮城県議選>16選挙区の終盤情勢を追う(下)

 宮城県議選は25日の投開票まで間近となった。東日本大震災からの復興の針路、安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意などへの賛否をめぐり、無投票の7選挙区(計11人)を除く16選挙区で75候補が舌戦を展開する。最終盤に突入した各選挙区の情勢を追った。(敬称略)

◎塩釜/自民2氏と共産三つどもえ続く

 自民現職の佐藤、共産現職の天下、自民元議員の柏による三つどもえ戦は横一線のまま最終盤に入った。
 4選に挑む佐藤は、地道な政治活動を原動力に市内全域で浸透する。22日は200人規模の集会を開き、票の上積みを図った。
 再選を期す天下は議席死守に向け、応援の党国会議員と街頭に立つ。党派を超えた支持を訴え、女性への働き掛けを強める。
 5期目を狙う柏は、背水の陣で臨む後援会の動きが活発化。地域に細かく分け入り、新たな支持者獲得に全力を挙げる。

 【塩 釜】(2―3)
柏佑整68党市支部長  自元(4)(公推)
佐藤光樹47党県政調会長 自現(3)(公推)
天下みゆき59党県委員   共現(1)


◎石巻・牡鹿/2氏堅調 中位混戦

 ともに組織力のある無所属現職2人が首位を争う。
 斎藤は地盤の蛇田を軸に票固めに余念がない。石巻市の旧町部や女川町にも浸透し、6選を見据える。4選を目指す本木は後援会組織がフル回転。建設業団体などの支持をまとめ、堅調に戦いを進める。
 中位以下は混戦模様。共産現職の三浦は党支持層に加え、安全保障関連法や原発再稼働への批判票を集め再選をうかがう。5選を狙う自民現職の池田は農業・運輸団体の支援を得る。地元の旧河南町や旧桃生町で支持固めに躍起だ。
 民主現職の坂下は県議を10期務めた父故清賢から続く支援者らが奮起。党県連のてこ入れで5選を狙う。
 自民元議員の佐々木は市中心部の商工業関係者に強みを見せる。党幹部が応援に入り、返り咲きの5選を期す。民主元議員の加賀は旧市内で集中的に個人演説会を開催。4選に向け女性票や無党派層の取り込みを急ぐ。

 【石巻・牡鹿】(5―7)
本木忠一58会社役員   無現(3)
池田憲彦62会社社長   自現(4)(公推)
佐々木喜蔵66食堂経営   自元(4)(公推)
坂下賢53元会社員   民現(4)
加賀剛63団体役員   民元(3)
三浦一敏65党地区委員長 共現(1)
斎藤正美60会社員    無現(5)


◎気仙沼・本吉/自民系首位争う維新と新人競る

 自民、公明の推薦を得た無所属新人の守屋と、自民現職の畠山がトップ争いを展開。最後の1議席をめぐり、維新現職の境と無所属新人2人が競る。
 守屋は地元の気仙沼市階上を手堅くまとめ、街頭演説を小まめにこなして全域に支持を広げる。6選に挑む畠山は保守票の流出を警戒しながら、長年培った水産業界の支援を受け安定した戦い。
 再選を狙う境は候補擁立を断念した民主の自主的な応援を取り付け、票上積みを狙う。無所属新人2人のうち、斉藤は元県職員としての経験を打ち出して浸透に懸命。山崎は防潮堤建設見直しなどを訴え、元東京都江戸川区議の経験も強調する。

 【気仙沼・本吉】(3―5)
山崎哲47元団体職員  無新 
境恒春36党県副代表  維現(1)
斉藤巳寿也50行政書士   無新 
畠山和純69元県議会議長 自現(5)
守屋守武56会社役員   無新   (自・公推)


◎多賀城・七ヶ浜/保守系3氏先行共産新人が猛追

 自民現職の仁田と寺沢、無所属新人の深谷の3人が保守票を奪い合いながら先行。共産新人の戸津川が激しく追い上げる。2議席をめぐる争いは最終盤までもつれそうだ。
 7選を狙う仁田は地元の七ケ浜町と多賀城市西部をまとめ上げた。個人演説会も精力的に展開する。
 寺沢は各種団体や党国会議員の支援を受け、経験と実績を強調し3選に向け組織を引き締める。
 深谷は選挙区内の一部保守系議員と若手経済人が支援。若さを押し出し、無党派層への浸透を図る。
 戸津川は党支持層を固めた。安保法批判や子育て支援を訴え、同世代にアピールする。

 【多賀城・七ケ浜】(2―4)
戸津川永33党地区委員  共新 
寺沢正志65会社社長   自現(2)(公推)
深谷晃祐35楽器販売業  無新 
仁田和広65会社社長   自現(6)(公推)

4112チバQ:2015/10/24(土) 17:40:11
◎登米/現元3氏横一線に

 現職と元議員の3人が前回に続き大接戦を展開して先行。新人の佐々木が激しく追い上げる。
 雪辱を期す自民元議員の熊谷は支持者が危機感を強める。旧迫町などの集票を鍵に2期目を狙う。3選を目指す自民現職の只野は当選圏に食い込もうと必死。全域で票の掘り起こしに取り組む。3選が懸かる無所属現職の渡辺は後援会の動きが活発化。地盤の旧南方町の足場固めも進める。
 無所属新人の佐々木は民主の支援を受けつつ、同級生らを核に支持拡大を図る。女性票の受け皿も狙う。無所属新人の白鳥は旧南方町、旧米山町を軸に知名度アップに懸命。

 【登 米】(2―5)
佐々木奈津江51元参議員秘書 無新 (民推)
白鳥昭浩54元国交省職員 無新 
只野九十九67会社社長   自現(2)(公推)
熊谷盛広64農林業    自元(1)(公推)
渡辺忠悦65医療法人理事 無現(2)


◎栗原/3氏が競り合う前回に続き激戦

 無所属現職の川嶋、自民現職の長谷川、無所属元議員の熊谷が横一線に並び、前回に続き激戦となっている。
 4選を期す川嶋は地盤の若柳や金成で浸透するが南部で苦戦。県とのパイプを強調し、女性組織などが支える。3選を狙う長谷川は党組織がフル回転。「祖父で元法相の故峻から続く長谷川の火を消すな」と躍起だ。
 熊谷は農業問題、指定廃棄物最終処分場反対を訴える。「政治生命を懸ける」と前回の雪辱を期す。

 【栗 原】(2―3)
熊谷義彦64社民党県役員 無元(3)(社推)
川嶋保美71会社会長   無現(3)
長谷川敦42元衆議員秘書 自現(2)(公推)


◎大崎/自民現職2氏を新人4人が追う

 先行する自民現職の菊地と中島を新人4人が追う。
 3選を目指す菊地がトップをうかがう。地元の旧古川市などで個人演説会を連日開き、組織を引き締める。中島は票の上滑りを警戒。4選を視野に地盤の旧岩出山町、旧鳴子町を固め、古川などにも浸透する。
 新人のうち自民の佐々木は拠点の旧三本木町を足掛かりに旧鹿島台町、旧松山町への浸透を図る。共産の内藤は元鹿島台町長らの支援を受け、安保法廃止などを訴える。古川でも票の上積みを狙う。
 社民の菅原は党の議席を守ろうと懸命。支持労組を引き締め、個人票の掘り起こしを急ぐ。無所属の高橋は、個人演説会を積極的に開き、支持拡大を図る。

 【大 崎】(4―6)
菊地恵一57贈答品販売業 自現(2)(公推)
高橋憲夫68会社役員   無新 
内藤隆司57党地区委員長 共新 
菅原厚58連合宮城役員 社新 
中島源陽53農業     自現(3)(公推)
佐々木賢司45会社社長   自新   (公推)


◎加美/新人先行現職追う

 無所属新人の高橋が先行し、自民現職の皆川が激しく追い上げる。
 高橋は票田の旧中新田町、指定廃棄物最終処分場建設候補地がある旧宮崎町で優位に立つ。知名度に勝る皆川は4期務めた経験と実績を前面に出し、全域で票の上積みを目指す。

 【加 美】(1―2)
皆川章太郎62元衆議員秘書 自現(4)(公推)
高橋啓61元加美町職員 無新 


◎遠田/新人の一騎打ち前美里町長優位

 無所属新人の一騎打ちは前美里町長の佐々木がリードし、赤坂が追う展開。
 佐々木は連日3カ所で個人演説会を開き、美里、涌谷両町で手堅く支持を固める。赤坂は地盤の旧南郷町に加え、涌谷町でも重点的に街頭活動を行い、支持を呼び掛ける。

 【遠 田】(1―2)
赤坂芳則65農業法人社長 無新 
佐々木功悦67前美里町長  無新 


2015年10月23日金曜日

4113チバQ:2015/10/24(土) 17:45:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151023ddlk02040239000c.html
<あおもりEYE>平川市長選違反事件、1人除き有罪確定 買収原資、解明ならず /青森

10月23日 12:28毎日新聞

 昨年1月の平川市長選を巡り、前市長に加え当時の20市議中15人が現金買収などで公職選挙法違反の罪に問われた前代未聞の選挙違反事件は、2審でも有罪が維持されたいずれも元市議の佐々木利正(51)、成田敏昭(72)両被告が上告期限の22日、上告を断念した。これで上告中の元市議の古川敏夫被告(70)以外の全員の有罪が確定することになり、事件は「終幕」に近づいている。だが依然として未解明部分も残り、その一つが「買収の中心人物」とされた前市長派の元社会福祉法人理事長(67)=有罪確定=による買収資金の「原資」だ。元理事長は「市の発注工事に絡んで業者から金をもらい、買収資金にした」などと供述していたことが関係者への取材で判明したが、公判ではこうした「カネの流れ」の詳細な解明には至らなかった。【松山彦蔵】

 ■15人中6人控訴

 1審・青森地裁弘前支部で有罪とされた前市長や元市議15人のうち、元市議6人が仙台高裁秋田支部に控訴した。6人が不服としたのは「元理事長から2013年8月10日、6人がそれぞれ20万円を受け取った」という1審判決の認定だ。6人は「元理事長には会っていないし、金ももらっていない」などと全面否認したり、金額や趣旨で反論したりするなどした。

 ■「業者から現金」

 元理事長の証言の信用性が争われる中、注目されたのが買収資金の「元手」だ。元理事長は昨年2月に逮捕された後の取り調べで、2010年の市長選で前市長と一騎打ちで争った元市議だけには「他の議員と区別し、100万円渡した。この金は青森市の設計事務所社長が13年の盆過ぎ、私の事務所に持ってきた」と供述。さらに「以前から市が発注した公共工事を受注させる見返りに業者から現金をもらっていた」と述べ、「(このことは)前市長も知っていた。業者からの金で市議の買収金や前市長の事務所家賃などの選挙資金を捻出していた」などと生々しく語っていた。

 ■「津軽選挙」再び?

 こうした供述が事実なら、公共工事を利用して業者から巻き上げたカネで私腹を肥やし、さらに選挙資金に回して利権構造を維持するという「津軽版金権選挙」の一端がまた繰り返されたことになる。

 1審判決によれば、元理事長は約400万円の買収金を準備。自身も法廷で「選挙資金700万〜800万円を出した」「出所は自宅にため置いた『たんす預金』」などと証言している。だがこうした資金が「どこから」工面されたかについて詳細な解明はされなかった。

 控訴した元市議側は「元理事長は買収金の原資についての追及を免れるため、捜査当局に協力し迎合した」などと主張したが、控訴審は元市議側の主張を退け、「元理事長が(当時の)15市議らに現金を渡したという供述の核心部分は揺らいでいない」と判断。1審同様に有罪を維持し、元理事長の証言通りの構図を認めた。

4114チバQ:2015/10/24(土) 17:48:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151021ddlk04010023000c.html
<’15県議選みやぎ>選択の現場から/上 復興道半ばの南三陸町 議員の姿どこに /宮城

10月21日 10:47毎日新聞

 東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた南三陸町歌津地区・伊里前(いさとまえ)の市街地。仮設商店の店主(65)は、積み上げられたかさ上げ用の土の山を見上げ、「町に要望を繰り返して、やっとここまでこぎ着けた」と感慨深げに語る。

 町役場がある志津川地区はかさ上げが進み地形が変わるほどだが、伊里前の着工は来年。利用できる復興事業のメニューがすぐには見つからなかったためで、町が住民の要望を受けて復興庁と折衝を重ね、「高台移転の元地の有効利用」としてようやく復興交付金の対象事業となった。店主はそんな苦労を振り返る中で、「県議さんはあまり来たことないね。むしろ国会議員の顔をよく見かけたぐらいで」と付け加えた。

 ■いなくてもいい?

 前回の県議選から合区で気仙沼・本吉選挙区となり、南三陸町を地盤とする県議はいなくなった。今回も5人の候補者はすべて気仙沼からの出馬となる。

 9月の記者会見でそうした状況について問われた佐藤仁町長は「復興の課題は、復興庁と直接やり合ってきた。県の位置づけが中2階的状態になり、県議も難しい立ち位置だ」と述べ、地元県議の不在が復興の支障にはならないとの認識を示した。

 疑問の声も上がる被災地における県議の役割について、旧本吉選挙区で5回当選し議長経験もある元県議の高橋長偉さん(74)は「これからが県議の働き時だ」と異なる見方を示す。「基盤整備は国主導でもよかったかもしれない。だが、市街地復興などより住民に密接な事業になれば、地域の実情を踏まえて政策提言ができる県議の重要性は増してくる」と指摘する。

 ■仮設住民に疎外感

 市街地が丸ごと流された南三陸町からは約300世帯700人が町外の仮設住宅で避難を続ける。うち200世帯が入居する登米市の南方仮設住宅は志津川地区から車で40分の距離。敷地内には気仙沼・本吉選挙区の候補者ポスター掲示板が設けられ、期日前投票所も23、24日に巡回してくる予定だ。

 開設から4年過ぎたが、最大時の半数強が残る。住民の男性(75)は、経済力がなく、年金暮らしの高齢者が目立ち、会話はいつも暮らしの不安に行き着くと漏らす。そんな中での選挙に「県がどんな復興事業をしていて、進んでいるのか、遅れているのかという情報は届かない。被災者の介護や後期高齢者医療の保険料軽減など、訴えたいこともあるのに」と、県政との距離を嘆く。県の取り組みを伝え、被災者の声を聞く県議がいれば心強いが、告示前に候補者1人がパンフレットをポストに入れていっただけ。他は見かけた記憶はないという。【井田純、山田研】

    ◇

 震災復興の加速、人口減対策、安全保障関連法への賛否--。それぞれの課題を抱える県内各地の有権者は25日投開票される県議選に何を託そうとしているのか、選挙区を歩いて報告する。

4115チバQ:2015/10/24(土) 17:48:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151022ddlk04010240000c.html
<’15県議選みやぎ>選択の現場から/中 選挙に関心薄い仙台市 市民、参加お膳立て /宮城

10月22日 11:33毎日新聞

 県議選告示2日前の14日午後、宮城野選挙区(仙台市宮城野区)の立候補予定者が入れ替わりで地元の市民センター会議室を訪れ、「まちづくり」への考えを語った。題して「お話カフェ」。企画したのは泉区で2人の子どもを育てる砂子啓子さん(42)だ。

 立候補者5人のうち4人が参加して持ち時間は15分ずつ。「子どもの医療費無料化や少人数学級を実現する」「女性のキャリアが出産で止まるのは日本の衰退に直結する」「大学医学部の新設で地域医療の偏在是正が期待される」「災害に強いまちづくりをしたい。地域のつながりが大切」--などと訴えた。

 ■6割棄権に危機感

 有権者約20人も熱心に耳を傾けた。被災した沿岸部の主婦(40)は小学1年の娘と一緒にバスで来た。「選挙カーも来ないような地域に住んでいるので、全員の話を聞いて、学校の環境改善を考えてくれる人を選びたい」と語った。フェイスブックには「よく勉強している方もいたが、そうでない方も多いようだ」「医療や福祉を話さない政党は県民に目が向いていない」など参加者の声も公開されており、それぞれ候補者の人柄や主張の違いを感じ取ったようだ。

 砂子さんは9月末から立候補予定者を訪ねて依頼、宮城野、泉の仙台市内2選挙区でお話カフェを開いた。いずれも予定者の過半数が参加した。砂子さんが動いた理由は、8月の仙台市議選で投票率が35・83%と過去最低だったのに驚いたからだ。同時に、自身も政策を把握せずイメージなどで投票していたことに気づいたという。

 今後も市民と議会の橋渡しを続けるという砂子さん。「有権者が学んで変わらないと政治も変わらない。こういう会が各地で開かれるようになってほしい」と訴えた。

 ■デモから投票へ

 「多くの国民が政治に無関心でいた。その結果が安全保障関連法だ」。国会での成立から1カ月となった19日夜、学生グループ「SEALDs TOHOKU(シールズ東北)」のメンバー5人が青葉区の繁華街で訴えた。東北大2年の斎藤雅史さん(20)も「GO VOTE(投票に行こう) 宮城県議会選挙」とボードを掲げ、投票を呼びかけた。

 シールズ東北は今年7月に活動を始め、仙台や山形などで安保関連法への抗議活動を展開したが、国会の多数派を動かすことはできなかった。反省を踏まえて話し合った結果、「政治の流れを変えるにはデモと選挙の両方が必要」と、日ごろの選挙での意思表示の重要性を再確認し、街頭宣伝やツイッターなどで投票を呼びかけることにしたという。

 県議選は、斎藤さんにとって初めての選挙になる。「身近にも生活のためにアルバイトを掛け持ちする学生がいる。安保が一番大事だけど、労働や貧困など身の回りの多くの問題に自治体が関わっているとの意識も持って臨みたい」。候補者の考えを吟味し、投票先を決めるつもりだ。【山内真弓、川口裕之】

4116チバQ:2015/10/24(土) 17:49:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151023ddlk04010046000c.html
<’15県議選みやぎ>選択の現場から/下 投票率落ち込む石巻市 被災者、冷めた視線 /宮城

10月23日 10:54毎日新聞

 東日本大震災で最も被害が大きかった石巻市では震災後の選挙で投票率の落ち込みが続く。新たなまちづくりや、人口減、地域衰退の打開策など議論すべき課題は山積する中、いかに有権者を投票所に呼び戻すかが課題になっている。

 震災直後の2011年の県議選石巻・牡鹿選挙区(石巻市、女川町)では、石巻市が過去最低の投票率48・13%(前回比5・06ポイント減)だったのに対し、町議選もあった女川町は70・14%と対照的な結果になった。13年の市長選も44・16%(14・66ポイント減)、14年の市議選も52・82%(8・72ポイント減)と落ち込み、直近の国政選挙も40%台と低投票率が続く。特に半島部の雄勝地区では市長選当日の投票率が市内最低の25・63%となるなど落ち込みが激しい。

 ■投票所は来ても

 同市選管は13年7月の参院選から仮設住宅に期日前投票所への送迎バスを走らせてきたが利用はわずかで、今回は初めて投票所を仮設住宅団地5カ所に1日ずつ巡回もさせて利便を図る。住民票を移さないままの仮設住民も多く、投票日に住所地の投票所に出向く不便さを解消するための措置だ。

 三陸道に近い内陸部の仮設旭化成団地では住民の女性(82)が19日朝に巡回してきた期日前投票所を訪れた。名簿を確認し、1票を投じるまで5分で済み、「近くで投票できて、ほんと助かる」と笑顔を見せた。約8キロ離れた沿岸部の南浜地区で被災したが、住民票は移していない。前回の県議選は巡回バスに30分乗って市役所で期日前投票した。息子夫婦と孫2人の5人で仮住まいを続けて4年。「一冬越えると、新居に移れる」と笑顔で話す。

 だが、県議会に望むことを尋ねると、険しい表情に。「巡回バスの本数は減らされ、街灯も少ない。仮設暮らしの不自由さを市議や県議に訴えたけど何も変わらなかった。悔しくて、本当は投票したくなかった」。1票は遠戚の候補に入れた。

 同じく内陸部の仮設南境団地で3人の子を育てる女性(23)は「子育てで忙しいこともあるが、投票しても何も変わらないと思ってしまう」。被災後に選挙権を得たが、一度も投票したことがない。

 ■選挙どころでない

 投票の利便性は確保されても、議員の働きに不満を募らせる被災者は多い。最前線で有権者と向き合う陣営幹部は「復興が遅れ『選挙どころでないべ』という空気はまだある。前回と同じ顔ぶれで新鮮味もない」と冷めた視線を感じている。

 特に05年の自治体合併で石巻市に組み込まれた半島部など旧町を地盤とする候補者は少なく、距離感が広がっている。旧雄勝町住民のとりまとめ役となっている男性(75)は「避難で地域やそこでの仕事を離れた住民が多数で、議員とのつながりもなくなり、選挙に興味を失っているのではないか」と現状を語る。同町で被災し約20キロ離れた南境団地に入る住民の女性(84)は「足が悪いから雄勝の投票所まで行けなくて」と、前回は棄権した。今回は、21日に投票所が巡回してきたが、介護施設のデイサービスに行くため利用しなかった。「関心がないわけじゃないけど、候補者の違いも分からない」。25日の本番も投票に足を運ぶか決めかねている。【百武信幸】

4117チバQ:2015/10/25(日) 14:40:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151024_11050.html
<宮城県議選>自・公 激戦区てこ入れ

 宮城県議選投開票まで2日に迫った23日、自民、公明両党の現閣僚と前閣僚が相次いで県内入りし、激戦区をてこ入れした。野党も中堅を投入し政権批判を展開、与野党で火花を散らした。
 自民の石破茂地方創生担当相は午後、多賀城市役所前を皮切りに沿岸部や県北を回って夜に仙台入り。計11カ所でマイクを握った。
 仙台市青葉区の個人演説会場で石破氏は「集団的自衛権の行使を認めない民主の主張は国際社会で通用しない」と安全保障関連法の正当性を強調。「子どもを生み育てられる地方が国をつくる。将来を見通せる候補が県政を担う」とエールを送った。
 公明の太田昭宏前国土交通相は宮城野、太白区などの街頭で応援演説。「大臣として仙台空港民営化の大きな流れをつくった。訪日外国人は増加し続けており、地方創生の要となる観光立国の取り組みでも、公明を先頭に立たせてほしい」と実績をアピールした。
 野党は民主の山井和則元厚労大臣政務官(衆院京都6区)が午前、青葉区でマイクを握った。「全国が注目している選挙。安保法を強行採決し、TPP(環太平洋連携協定)を審議する臨時国会の開会に応じない自民に地方から怒りをぶつけてほしい」と訴えた。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年10月24日土曜日

4118チバQ:2015/10/26(月) 01:08:54
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260001-n1.html
2015.10.26 00:44
【宮城県議選】
共産党、県議会最多タイ議席を獲得、第2会派に

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 任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は25日、投開票が行われ、共産党が8議席を獲得した。同党によると、現在、全43県下で最多の長野県議会の同党議席数と並び、宮城県政史上初めて第2会派に躍進する。

 今回は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意後初の大型地方選挙で、各政党幹部が選挙応援のため宮城県入りしていた。

 共産党は前回より2人多い9人を擁立。17日には小池晃副委員長が仙台市で応援演説し、安全保障関連法廃止や原発再稼働反対を訴えて支持を広げた。同党は8月の仙台市議選でも3選挙区でトップ当選を果たしていた。

4119チバQ:2015/10/26(月) 20:37:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201510/CK2015102602000224.html
宮城県議選 共産8議席で第2党 自民、単独過半数に届かず
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2015年10月26日 夕刊


 任期満了に伴う宮城県議選(定数五九)は二十五日投開票され、自民党が前回より一議席減の二十七議席で、目標とした単独過半数に届かない一方、安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)、原発再稼働への反対を主張した共産党が前回の四議席から倍増となる八議席を獲得し、県議会第二党となった。
 安保法の成立と、TPP大筋合意後初の都道府県議選。議席を大きく伸ばした共産党は、来年の参院選に向け攻勢を強める考えだ。
 県選挙管理委員会によると、投票率は40・03%で、前回より1・66ポイント下がり過去最低。民主党は二減の五議席、維新の党は一議席、公明党は前回と同数の四議席、社民党は二減の一議席。無所属は十三議席だった。
 選挙戦は二十三選挙区に八十六人が立候補、うち七選挙区の十一人が無投票当選。東日本大震災からの復興加速や、少子高齢化が進む中での地域振興策が主な争点となった。
 自民の稲田朋美政調会長や民主の岡田克也代表ら与野党幹部が応援のため宮城入り。与党側は経済政策や復興事業の成果を強調、野党側は安保関連法やTPPをめぐり批判を強めていた。県議選は震災があった二〇一一年から統一地方選と別日程で行われている。

4120チバQ:2015/10/26(月) 20:43:21
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260018-n1.html
2015.10.26 12:44
【宮城県議選】
菅官房長官「社民、民主の激減が印象的」 自民議席減は「一喜一憂しない」

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 菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で、25日に投開票された宮城県議選の結果について「社民党、民主党が大幅に議席を減らしたのが非常に印象的だった」と述べた。自民党の議席減については「いつも無所属で出た人が後で自民党に入党する。一喜一憂することはない」と語った。

 宮城県議選では共産党が8議席を獲得し、前回の4議席から倍増。自民党は27議席(前回28)、民主党は5議席(同7)、社民党は1議席(同3)だった。

http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260010-n1.html
2015.10.26 08:00
【宮城県議選】
共産が8議席に倍増し第2会派に 自民27議席 民主はわずか5議席 





 任期満了に伴う宮城県議選(定数59)が25日、投開票された。東日本大震災からの復興加速や、少子高齢化が進む中での地域振興策が主な争点。安全保障関連法の成立後初の都道府県議選で、共産党は8議席を獲得し、改選前の4議席から倍増させた。

 仙台市の太白選挙区で、投票者数と実際の票数を確認し直すトラブルがあり、一部開票作業が続いた。

 県選挙管理委員会によると、投票率は40・03%で、前回より1・66ポイント下がり過去最低。無投票当選も含め、会派別議席は自民27、共産8、民主5、公明4、維新1、無所属13だった。

 選挙戦は23選挙区に86人が立候補。自民の稲田朋美政調会長や民主の岡田克也代表ら与野党幹部が応援のため宮城入りした。与党側が安倍政権の経済政策や復興事業の成果を強調したのに対し、野党側は安保関連法や環太平洋連携協定(TPP)への批判を強め、支持拡大を図った。

 宮城県議選は震災があった2011年から統一地方選と別日程で行われている。

4121チバQ:2015/10/26(月) 21:05:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151026_13014.html
<宮城県議選>被災地の新人トップ当選


初当選が決まり、支援者から笑顔で花束を受け取る守屋さん=25日午後9時50分ごろ、気仙沼市松崎高谷の事務所
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 被災地の新人がトップで議席を勝ち取った。気仙沼・本吉(定数3)で初当選を果たした無所属新人の守屋守武さん(56)は、気仙沼市の事務所で「皆さんの応援のおかげ。復興を加速させ、しっかりと地域づくりをしたい」と語った。
 気仙沼市議会議長を辞して立候補。「先行きが心配だった」というのが、新たな正念場を迎える2016年度以降の復興事業だ。
 国は今後5年間の復興予算を示したが、実際の事業で国、県、市の連携不足を何度も感じた。「被災地は1年1年が勝負。取りこぼしは許されず、事業を知る自分が調整役になるしかない」と腹を固めた。
 選挙中は精力的に被災地を回り、津波の爪痕が残ったままの漁港や広がる更地に胸を痛めた。「少子高齢化や核家族化が進み、被災者の多くが復興まちづくりの未来図をつかめていない」と課題に向き合う。
 地元の階上地区は震災で208人が死亡・行方不明になった。震災直後の避難所運営から関わってきた守屋さんへの信頼は厚く、自民や公明の推薦も得て支持を拡大。自民現職の畠山和純さん(69)、維新現職の境恒春さん(36)と議席を分け合った。
 告示日は妻よし江さんの一周忌だった。喜びに沸く事務所で守屋さんは「これからも全力を尽くす」と亡き妻にも誓った。
          ◇         ◇         ◇
 宮城県議選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の11人を含む新県議59人が決まった。自民は27人で、前回(2011年)から1減らしたものの、最大勢力を維持する。村井嘉浩知事の県政与党を掲げる公明と合わせて過半数を確保した。共産は議席を倍増させた。
 自民以外の政党別内訳は民主が5人。維新1人、公明4人、共産8人、社民1人が決まった。無所属は13人。
 投票率は40.03%で、過去最低だった前回の41.69%を下回った。


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月26日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151026_11044.html
<宮城県議選>反原発鮮明 前町長制す


初当選を果たして喜びを表現する佐々木さん=25日午後10時15分ごろ、宮城県美里町北浦
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 選挙区の一部が東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の30キロ圏に含まれる遠田(定数1)では、「反原発」を鮮明に打ち出した無所属新人の佐々木功悦さん(67)が初当選した。
 無所属新人の赤坂芳則さん(65)との一騎打ちを制した。宮城県美里町の事務所で「地域に身近な県政を目指して頑張りたい」と力を込めた。
 旧小牛田町長を4期、合併後の美里町長を2期務め、県町村会長も経験。美里町長時代の2012年には町として「核廃絶・脱原発」を宣言した。
 「原発に依存しない地域社会づくり」を旗印に党派を超えた支持を得た。「原発再稼働ありきの県政を変えないと」と力を込めた。
 東北電は17年4月以降の女川原発の再稼働を目指している。是非をめぐる議論は今後本格化する見通しで、佐々木さんの県議会での動きが注目されそうだ。
          ◇         ◇         ◇
 宮城県議選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の11人を含む新県議59人が決まった。自民は27人で、前回(2011年)から1減らしたものの、最大勢力を維持する。村井嘉浩知事の県政与党を掲げる公明と合わせて過半数を確保した。共産は議席を倍増させた。
 自民以外の政党別内訳は民主が5人。維新1人、公明4人、共産8人、社民1人が決まった。無所属は13人。
 投票率は40.03%で、過去最低だった前回の41.69%を下回った。

4122チバQ:2015/10/26(月) 21:05:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151026_11030.html
<宮城県議選>ベテラン底力


返り咲きを決め、支持者と握手する佐々木さん=26日午前0時20分ごろ、石巻市旭町の選挙事務所
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3回目の当選を決め、支持者から花束を受け取る渡辺さん=25日午後11時ごろ、登米市迫町の選挙事務所
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接戦を制し、万歳をする長谷川さん(左から2人目)=25日午後10時40分ごろ、栗原市築館の選挙事務所
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◎石巻・牡鹿/佐々木さん雪辱5選

 石巻・牡鹿(定数5)では自民元議員の佐々木喜蔵さん(66)が返り咲き、5選を果たした。前回は、地盤の石巻市中心部が東日本大震災の津波で被災した上、自民系候補が4人立って保守票が分散。落選の憂き目に遭った。
 雪辱を期す陣営は他候補に先駆けて8月に総決起集会を開くなど、序盤からフル回転。選挙戦では初めて女川町や市河北地区で個人演説会を開くなど、旧町部へも支持を広げた。
 石巻地方は震災後、人口減少に拍車がかかる。石巻市旭町の事務所で支持者と喜びを分かち合い、佐々木さんは「若者が安心して子どもを産み、育てられる地域にする。議員活動ができなかった4年間の悔しさをバネに頑張る」と誓った。

◎登米/渡辺さん激戦制す

 激戦を極めた登米選挙区(定数2)では、無所属現職の渡辺忠悦さん(65)が3選を果たした。
 登米市迫町佐沼の事務所は、当選の報が入ると歓喜の声が沸いた。渡辺さんは「大変な選挙だった。勝てたのは皆さんのおかげ」と感謝した。
 定数2人に現元新の計5人が立った。選挙期間中、渡辺氏は毎晩個人演説会を開催。登米地域の活性化に向けた政策を語り、じわじわと支持を広めた。
 政党の支援を受ける他陣営には党幹部らが続々応援に入った。渡辺さんは「地方議員が政党の考え方に縛られるのはマイナスだ」と無所属の意義を強調した。
 祝福の言葉を浴び、「登米市民のために精いっぱい働く」と笑顔で語った。

◎栗原/熊谷さん返り咲き長谷川さん3選

 前回と同じ顔触れで三つどもえの激戦となった栗原選挙区(定数2)では、無所属の元議員と自民現職が議席をつかんだ。
 無所属元議員の熊谷義彦さん(64)はトップで返り咲き、4選を果たした。選挙戦ではTPPや指定廃棄物最終処分場の問題を訴えた。同市築館の事務所で「支えてくれた皆さんに感謝したい」と涙を浮かべた。
 自民現職の長谷川敦さん(42)は党の支援と祖父で元法相の故峻さんから続く支持基盤を固め、辛くも3選。同市築館の事務所で「期待に応えたい。地方創生を実現させる」と語った。
 無所属現職の川嶋保美さん(71)は107票差で次点に沈んだ。同市若柳の事務所で支持者は「よく頑張った」と労をねぎらった。

◎塩釜/「謙虚に働く」佐藤さん4選

 塩釜(定数2)は、自民現職の佐藤光樹さん(47)が4選を飾った。「古里塩釜のため、謙虚に働いていきたい」。塩釜市の事務所でそう決意を述べると、支持者から歓声と拍手が湧いた。
 共産現職の天下みゆきさん(59)、自民元議員の柏佑整さん(68)と前回に続いて議席を争った。激しい追い上げを受け、陣営は「これまで経験したことのない厳しい選挙」と危機感をあらわにした。
 支持者や陣営幹部からねぎらいと激励の言葉を受けた佐藤さんは、ホッとした表情を見せた。

◎亘理/多選の批判退け渡辺和さん8選

 亘理選挙区(定数1)では、自民現職の渡辺和喜さん(74)が8選を飾った。
 前回に続く新人との一騎打ち。選挙前は高齢多選への厳しい批判が予想されたが「引き続き県政の場に立つことが亘理郡のためになる」と迷いを振り切った。
 選挙戦では、県議会議長や党県連幹事長を務めた実績をアピール。出遅れた新人を尻目に、着実に支持を固めていった。
 亘理町中町東の事務所で支持者と喜びを分かち合った渡辺さんは「復興を成し遂げるため、やるべきことは心得ている」と気を引き締めた。

◎岩沼/8年ぶり選挙戦村上さんが3選

 岩沼選挙区(定数1)では自民現職の村上智行さん(47)が3選された。
 当選が確実になると、岩沼市内の事務所では詰め掛けた約200人の支持者から拍手と歓声が上がった。
 無投票だった前回から一転して8年ぶりの選挙戦となっただけに、後援会組織を引き締めながら運動を展開した。復興の推進・加速や産業振興に全力で取り組むことを訴え、支持を広げた。
 村上さんは応援に感謝し、「復旧・復興を一日も早く成し遂げ、皆さんの思いを未来へつないでいきたい」と抱負を述べた。


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月26日月曜

4123チバQ:2015/10/26(月) 21:06:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151026_11027.html
<宮城県議選>復興担う新顔


初当選を確実にし、支持者の祝福に応える鎌田さん=25日午後11時すぎ、仙台市泉区市名坂の事務所
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当選を確実にし、支持者と乾杯する渡辺さん(中央)=25日午後11時30分ごろ、仙台市若林区上飯田1丁目の事務所
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初当選を決め、支持者と万歳をして喜ぶ遠藤さん(中央)=25日午後11時55分ごろ、仙台市青葉区花京院の事務所
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◎泉/鎌田さん万感再出発

 自民が公認3人を擁立した泉選挙区(定数5)。民主推薦の無所属新人鎌田さゆりさん(50)が上位で初当選した。「やったね、さゆりさん」。早々に当確の報が伝わった市名坂の事務所は大歓声に包まれた。
 「県政から再出発」を胸に8月末に立候補を表明。仙台市議、衆院議員時代以来の支持者回りに奔走、党市議や労組も支えた。
 告示後は抜群の知名度を生かし、選挙カーでくまなく回った。安全保障関連法廃止を掲げ、自公政権に批判的な泉区の無党派層を引き付けた。民主は枝野幸男幹事長ら幹部が選挙区入りし、公認並みの支援態勢で支えた。
 鎌田さんは「これまでの自分の全ての経験を生かし、みなさんにご恩返ししたい」と抱負を述べた。

◎多賀城・七ヶ浜/「保守票争い」深谷さん制す

 保守票の激しい奪い合いとなった多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)では、無所属新人の深谷晃祐さん(35)が初当選を果たした。
 「やったぞ」。当選の報に、多賀城市下馬の事務所は喜びが爆発した。支持者に迎えられた深谷さんは「子育ては家庭、地域から。熊本県に続く家庭教育支援条例の制定を目指す」と力強く語った。
 市議を2期務め、自民の2現職に挑んだ。個人演説会では村井嘉浩知事が応援に駆けつけたほか、若手経済人や一部自民系議員の支持を取り付け、現職の一角を崩した。

◎若林/渡辺さん苦節4年

 若林選挙区(定数3)では、前回(2011年)は落選に泣いた自民新人渡辺勝幸さん(40)が初当選を果たし、上飯田の事務所は喜びに沸いた。渡辺さんは「皆さんの力が自分を押し上げてくれた」と感極まった様子で語った。
 落選直後から朝の街頭活動を重ねてきた。「つらい時もあったが、参院議員秘書時代は知らなかった街の人々の生活に触れ、暮らしに根差した政治を目指すようになった。4年間は決して無駄ではなかった」と振り返る。支持者に「この地域の発展のために力を尽くす」と誓った。

◎青葉/遠藤伸さんがっちり

 青葉選挙区(定数7)では最年少の公明新人遠藤伸幸さん(38)が初陣を制し喜びを爆発させた。「無名の新人だったが、皆さんの真心で当選できた」と支持者と固い握手を交わした。
 公明新聞記者の大先輩に当たる党県本部代表石橋信勝氏が6期で引退し、後継指名された。選挙戦では救急医療の課題を指摘し、来年導入されるドクターヘリ活用策を提案。石橋氏譲りの演説術も身に付け、知名度不足をはね返し党支持層の心をつかんだ。
 遠藤さんは「命を守る政治を実現させる。死に物狂いで頑張る」と誓った。

◎太白/岸田さん滑り込み

 太白選挙区(定数5)では、社民現職の岸田清実さん(60)が滑り込み、自らの5選を果たすとともに党唯一の議席を死守した。
 仙台市太白区長町の事務所で、岸田さんは「最後まで厳しかった。皆さんの支えで何とか踏ん張ることができた」と涙ぐんだ。
 最終盤まで当落線上の争いが続いた。23ある個人後援会が活発に動き、地盤の八本松や郡山で強みを発揮。党県連幹事長としての面目を保った。
 岸田さんは「県が進める震災復興はハード中心。住民に寄り添った復興に転換させる」と意気込んだ。

◎大崎/佐々木さんが乱戦抜け出す

 大崎(定数4)では自民新人の佐々木賢司さん(45)が初陣を飾った。大崎市三本木の事務所で「みなさんと一緒に勝ち取った勝利だ」と目を潤ませた。
 4期務め引退する自民・佐々木征治氏の地盤を引き継いだ。「旧志田郡の代表」を掲げて選挙戦に臨んだが、国政野党の他陣営が仕掛ける安全保障関連法や大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)への批判で苦戦を強いられた。
 現職2人に新人4人がひしめく選挙区を制した佐々木さんは「旧志田郡に住む人たちの幸せを第一に考えていく」と決意を語った。

4124チバQ:2015/10/26(月) 21:07:09

◎宮城野/石川さん頂点

 宮城野選挙区(定数4)では、自民党県連幹事長として臨んだ現職の石川光次郎さん(48)が初のトップ当選をつかんだ。災害公営住宅を望む燕沢東の事務所で、支持者らと喜びを分かち合った。
 「復興の加速が第一」と一貫して訴え続けた。沿岸被災地などを中心に小まめに個人演説会を重ね、被災者の声にじっくりと耳を傾けてきた。
 「村井嘉浩知事が掲げる『創造的復興』を推進する。県民が笑顔で、豊かさを実感できる古里宮城をつくりたい」と4期目の抱負を力強く語った。

◎太白/藤原さん盤石6度目の笑顔

 太白選挙区(定数5)では、民主現職の藤原範典さん(68)が安定した戦いぶりで6選を果たした。「地域の皆さんのおかげで再び県政の場で仕事ができる」と満面の笑みを浮かべた。
 地盤の鈎取や西の平を丁寧に歩き、票を固めた。選挙戦終盤の個人演説会には地盤が重なる保守系仙台市議も応援に駆け付け、顔の広さをアピール。支持労組もフル回転した。
 告示前の地域のあいさつ回りで痛めたという脚を引きずりながら、9日間を乗り切った。「村井県政を厳しくチェックしていく」と抱負を語った。


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月26日月曜日

4125チバQ:2015/10/26(月) 22:15:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000009-khks-l04
<宮城県議選>最終処分場反対で一丸に
河北新報 10月26日(月)10時58分配信

<宮城県議選>最終処分場反対で一丸に
初当選を確実にし、支持者らと万歳をする高橋さん(中央)=25日午後9時15分ごろ、宮城県加美町矢越
 東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設問題で、宮城県内3候補地のうち加美町を抱える加美選挙区(定数1)では、建設反対を強く訴えた無所属新人の高橋啓さん(61)が初当選を飾った。「皆さんの声を県政に届ける」。同町矢越の事務所で支持者と喜びを分かち合った。


 高橋さんは町が候補地となった昨年1月以降、町総務課長として対応業務に奔走。建設計画の問題点を指摘し、計画を進める国、県と激しく対峙(たいじ)する猪股洋文町長を支えた。

 立候補表明は9月。7月に無投票再選を果たした猪股氏の後援会組織の全面支援を受けた。8月に初当選した早坂利悦色麻町長、本間俊太郎元知事も応援に入り、陣立ては分厚くなっていった。

 「3候補地の白紙撤回」を訴えた高橋さん。「必ず白紙撤回を実現してみせる」と約束した。

 敗れた自民現職の皆川章太郎さん(62)は、加美町南町の事務所で「指定廃棄物の問題が大きかった」と唇をかんだ。4期16年の実績や村井嘉浩知事との「パイプ」を強調し、処分場建設反対も訴えたが、これまでの取り組みに対する有権者の評価は厳しかった。

 過去2回は無投票で今回も当初は無投票とみられていた。出遅れが響き自民系町議の一部も切り崩された。

          ◇         ◇         ◇

 宮城県議選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の11人を含む新県議59人が決まった。自民は27人で、前回(2011年)から1減らしたものの、最大勢力を維持する。村井嘉浩知事の県政与党を掲げる公明と合わせて過半数を確保した。共産は議席を倍増させた。

 自民以外の政党別内訳は民主が5人。維新1人、公明4人、共産8人、社民1人が決まった。無所属は13人。

 投票率は40.03%で、過去最低だった前回の41.69%を下回った。

4126チバQ:2015/10/26(月) 22:16:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000012-khks-l04
<宮城県議選>知事に評価とくさび
河北新報 10月26日(月)11時2分配信

 【解説】4年と7カ月を経た東日本大震災からの復興加速策が問われた宮城県議選は、県政与党を名乗る自民、公明が過半数を維持した。「創造的復興」を掲げ、11月に3期目を折り返す村井嘉浩知事が有権者から一定の評価を受けたことを意味する。

 しかし、安全保障関連法成立後初の大型地方選挙となった今回、安保法廃止や村井県政批判を訴えた共産が大躍進した。5議席以上の会派に与えられる議案提出権と代表質問権を獲得。2005年の就任以来、盤石だった村井知事の県政基盤にくさびを打つ結果となった。

 自民は前回11年並みの勢力を確保した。選挙戦終盤には安保法批判に対抗すべく党幹部を続々と投入し、必勝態勢を敷いた。引退したベテラン4人が後継指名した新人の中には苦戦を強いられた候補もいた。

 5期の重鎮が引退した遠田選挙区では後継擁立に失敗。選挙戦略の在り方に大きな課題を残した。

 民主は議席を2減らした。代表クラスが次々応援に入ったが、安保法をめぐる党内意見の不一致もあり、政権批判の受け皿になり切れなかった。定数2が1減される来夏の参院選への影響が懸念される。維新、社民は、共産との野党間競争で完全に後れを取った。

 選挙戦では復興加速化が叫ばれる一方、全国最低水準の子ども医療費助成や学力低下の問題も多数取り上げられた。防潮堤や広域防災拠点の必要性を問い直す声も依然根強く、村井知事の思い描く復興像が必ずしも万能ではないことが浮き彫りになった。

 来年3月には国の集中復興期間が終了し、事業費の地元負担が発生する。広がりつつある復興格差を埋める議論こそ、新しい県議会に求められる。(報道部・浅井哲朗)

4127チバQ:2015/10/26(月) 22:16:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00050040-yom-soci
仙台市選管また開票ミス、昨年からトラブル続き
読売新聞 10月26日(月)12時19分配信

仙台市選管また開票ミス、昨年からトラブル続き
票を数え直す職員ら(26日午前2時9分、仙台市太白区で)=鈴木絵里奈撮影
 25日に投開票された宮城県議選(定数59)で、仙台市選挙管理委員会が県選管に対し、太白選挙区(仙台市太白区)の投票者数を実際より50人少なく報告するミスがあった。

 同市では、昨年12月の衆院選で職員が白票を水増しする事件が起き、今年8月の仙台市議選でも、一度確定した投票率を修正するなどのミスがあった。約1年の間に行われた3度の選挙全てでトラブルやミスが生じる異常事態で、市選管の木村純一事務局長は「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝している。

 太白区選管によると、投票者数と、実際の票数が一致しないことが開票作業中に判明。区内の投票所1か所で職員が「入場券」を数え間違えたため、投票者数が少なく報告されていたことが分かった。開票所で票を数え直すなどの確認作業を行い、県選管は一度発表した県全体の投票者数を26日午前4時14分に訂正。同区の候補者の得票数が確定したのは午前4時25分だった。

4128名無しさん:2015/10/26(月) 22:42:18
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005614571.html
自民過半数届かず 共産倍増
任期満了に伴う宮城県議会議員選挙は25日投票が行われ、自民党は27議席にとどまり、無所属の推薦候補2人を加えても過半数に届きませんでした。
一方、共産党は選挙前の4議席を倍増させてこれまでで最も多い8議席を獲得しました。
宮城県議会議員選挙は、59人の定員に86人が立候補し、25日投票が行われました。
開票の結果、自民党は27議席にとどまり無所属の推薦候補2人を加えても過半数に届きませんでした。
一方、共産党は選挙前の4議席を倍増させてこれまでで最も多い8議席を獲得しました。
このほか、民主党が選挙前から2議席減らして5議席、公明党が選挙前と同じ4議席、維新の党は選挙前から1議席減らして1議席、社民党が選挙前から3議席減らして1議席、無所属が13議席でした。
女性は11人が立候補し、7人が当選しました。
投票率は40.03%で、これまでで最も低かった前回・4年前より1.66ポイント低くなり、過去最低を更新しました。
10月26日 03時13分

4129とはずがたり:2015/10/27(火) 16:14:50
>菅義偉官房長官も記者会見で、「社民党、民主党が大幅に議席を減らしたのが非常に印象的だった」と述べた。
民主に来てた左派票の逃げ出しが継続しとるなぁ。。
この辺考えると維新スタンスでは駄目でみんなスタンスの方が良かったんだけど。。

2015.10.27 00:26
宮城県議選で“共産ショック” 過半数逃した自民「共産バカにできなくなってきた」
http://www.sankei.com/politics/news/151027/plt1510270001-n1.html

 25日投開票の宮城県議選での共産党の躍進は国政にも衝撃を与えた。安全保障関連法や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)大筋合意への批判が後押ししたとみられるが、与野党は来夏の参院選に向けて戦略の練り直しを迫られそうだ。

 自民党は過半数に届かず27議席にとどまった。茂木敏充選対委員長は26日、産経新聞の取材に「共産党が与党の議席を食ったというより、野党の中で議席の移動があったというのが実態だろう」と分析。菅義偉官房長官も記者会見で、「社民党、民主党が大幅に議席を減らしたのが非常に印象的だった」と述べた。

 ただ、別の自民党幹部は「共産党をバカにできなくなっている。TPPは『農業は守った』と言っても、ワンフレーズで批判が続けば公約違反と思われる可能性もある」と語り、参院選への影響を警戒する。

 一方、民主党は2議席減の5議席。枝野幸男幹事長は26日、記者団に「発信力のある民主党候補は票をとり過ぎだというくらいの結果を出した」と強弁したが、「非自民の受け皿」の座を共産党に奪われた形となり、焦りもうかがえる。

 民主党は参院選に向け、維新の党などと候補者調整を本格化させる考え。共闘が成功しなければ、衰退が避けられない状況になる。選挙協力の前段として両党は国会での統一会派結成も模索する。

 岡田克也代表ら党執行部は、共産党との選挙協力にも含みを持たせているが、産経新聞社とFNNの合同世論調査では政策面で違いのある野党間の選挙協力には「望ましいとは思わない」が58・8%に達した。

 勢いに乗る共産党の票に目がくらみ、憲法改正など基本政策の隔たりをないがしろにするようだと、有権者の目には「野合」と映る危険性もはらんでいる。

 民主党は参院選に向け、維新の党などと候補者調整を本格化させる考え。共闘が成功しなければ、衰退が避けられない状況になる。選挙協力の前段として両党は国会での統一会派結成も模索する。

 岡田克也代表ら党執行部は、共産党との選挙協力にも含みを持たせているが、産経新聞社とFNNの合同世論調査では政策面で違いのある野党間の選挙協力には「望ましいとは思わない」が58・8%に達した。

 勢いに乗る共産党の票に目がくらみ、憲法改正など基本政策の隔たりをないがしろにするようだと、有権者の目には「野合」と映る危険性もはらんでいる。

4130チバQ:2015/10/27(火) 20:05:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151027_11022.html
<宮城県議選>自民が単独過半数にめど


 宮城県議選の投開票から一夜明けた26日、自民、民主両党は会派構成をめぐる動きを本格化させた。自民は公認の27人に推薦した無所属新人らを加え、単独過半数となる30人以上の確保にめどが立った。公認・推薦計7人の民主は、8人に倍増した共産党に第2会派の座を明け渡さないよう戦略を練る。
 改選前の最大会派「自民党・県民会議」には無所属現職の本木忠一氏(石巻・牡鹿選挙区)、いずれも自民が推薦した無所属新人の守屋守武氏(気仙沼・本吉)、横山隆光氏(白石・刈田)の合流が確実だ。
 県連幹部は25日夜、会派入りを見込める当選者を精査。今後、さらに新人1人を含む無所属3人に働き掛け、改選前の33人に届かせたい考え。中山耕一会長は「30人は固い。さらに拡大できるよう慎重に話を進めたい」と語る。
 民主系会派の「改革みやぎ」は県連が支持した無所属新人の佐々木功悦氏(遠田)、党員らの自主応援を認めた維新の党現職の境恒春氏(気仙沼・本吉)の2人の参加を見込み、無所属新人の高橋啓氏(加美)にも打診する方針。郡和子県連幹事長は「何としても第2会派は守る」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月27日火曜日

4131チバQ:2015/10/27(火) 20:06:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151027_31005.html
<釜石市長選>後援会強固 対抗馬許さず


無投票での3選が決まり、支持者に万歳で祝福される野田氏=25日、釜石市
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 東日本大震災以降、2度目の岩手県釜石市長選は25日、現職の野田武則氏(62)が初当選から連続の無投票で3選された。復興手腕が評価を得た形だが、強固な後援会組織をバックに対立候補を立てにくい状況をつくり出したのも「勝因」の一つだ。隣接する大槌町では8月、再選を目指した前町長が激戦の末に落選。被災地首長選の対照的な結果は、被災規模や復興状況の違いと無縁ではない。
 「選挙で争うより、一丸となって復興を進めるべきだ」。仮設住宅団地の男性自治会長(73)は、前市長時代の2007年から4回連続無投票となった結果をこう受け止める。
 野田氏の後援会は、県議4期、市長3期を務めた父の故武義氏から受け継いだ。自身は市長選で1度も選挙戦の洗礼は受けていないものの、13の支部が張り巡らす結束は強力だ。
 告示直前にあった対立候補擁立の動きは準備不足で具体化しなかった。野田氏を応援した市議は「後援会は高齢化したが、新人には脅威。相当な覚悟で時間をかけて準備しなければ挑めない」と強調する。
 市内では災害公営住宅が次々と着工し、計画1300戸の大半は16年度末までに完成する予定。市民ホールなども建設が進む。橋野鉄鉱山の世界遺産登録なども追い風になり、被災者の間でも「市長交代というエネルギーは表面化しにくかった」との声が聞かれた。
 隣の大槌町は状況が違う。津波で壊滅した中心部で大規模な盛り土工事が続き、街の姿は依然として見えない。町は先週、災害公営住宅の整備完了が一部で18年度までずれ込むとの見通しを示した。
 仮設住宅に入る被災者は約3160人。人口の25%で釜石の11%を大きく上回る。町長選では復興施策への強い不満が町長交代劇に現れた。町議の一人は「釜石とは復興のスピード感が全然違う」と指摘する。

4132チバQ:2015/10/28(水) 21:56:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151028_61017.html
<福島県議選>知事動かず「不文律」踏襲

 任期満了に伴う福島県議選(11月5日告示、15日投開票)で、内堀雅雄知事が一定の距離を保っている。昨年10月の知事選で共産を除く主要各会派の支援を受けて当選したが、かつて仕えた佐藤栄佐久、雄平両知事と同様、国政も含め選挙には関わらない「不文律」を踏襲。宮城県の村井嘉浩知事や岩手県の達増拓也知事らの流儀とは一線を画している。
 「1年前の知事選でオール福島で立候補した。県議選で(特定の候補の)マイクを握る予定はない」。26日の定例会見で、内堀氏は県議選に関与しないスタンスをあらためて強調した。関係者によると、告示前後の集会などにも参加せず、選挙事務所に為書きなどを送ることもしないという。
 昨年の知事選で、県議会(定数58)のうち自民、民主、公明、社民系の52人が、内堀氏を支援する「有志の会」に参加。独自候補の擁立を断念し、直前に相乗りした自民も含め、政策立案や遊説などを全面的に支援した。
 副知事だった内堀氏擁立を主導したと自負する民主県連幹部は「オール福島で戦ったことを考えれば、知事が特定候補を肩入れしないのは自然だ」と受け止めつつ、「知事は自民の力を借りなければ円滑な県政運営ができないと思っているのでは」ともみている。
 一方、自民県連の現職の一人は安全保障関連法に対する批判が根強く残っていることに触れ、「知事が応援に入ってくれたら心強い」としながらも「物理的に全員のマイクを握るのは難しい。特定の政党や候補に肩入れするくらいなら何もしない方がいい」と強調する。
 9月6日投開票の岩手県議選で、達増知事は県政与党候補の応援のためほぼ連日、マイクを握った。今月25日投開票の宮城県議選でも村井知事は告示前、自民を中心に支援に動いた。
 通算5期を務め今期で引退する福島県議は「栄佐久、雄平両氏もマイクを握らなかった。国政選挙も含め、知事が選挙戦に絡まないのが普通だ」と福島の「慣例」を指摘する。
 福島大の中川伸二教授(現代政治論)は「内堀氏は議会との対立姿勢を表に出していない。官僚出身のため『選挙の借りは選挙で返す』という考えにはとらわれていないのではないか」と話す。


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2015年10月28日水曜日

4133チバQ:2015/10/28(水) 21:58:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151027_11021.html
<宮城県議選>安保「1強」揺るがす


安保法批判の逆風の中で7選を果たし支持者に祝福される相沢(右)=26日午前0時30分ごろ、仙台市青葉区
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 宮城県内政党の浮沈を懸けた秋攻防が決着した。25日投開票の宮城県議選で県政与党を名乗る自民、公明両党は過半数を維持しつつ、安全保障関連法に批判的な世論を前に苦戦を強いられた。後退する民主党を尻目に共産党は躍進した。東日本大震災からの復興という県政課題に、政党対決が複雑に絡んだ戦いの軌跡をたどる。

◎決着秋攻防(上)誤算と逆風

 「力不足に尽きる。申し訳ありません」。仙台市泉区の事務所で26日未明、泉選挙区(定数5)で4選を断たれた自民現職外崎浩子(55)がうなだれた。

<支持率が急落>
 泉は自民系の重鎮2人が引退。県連は春先、外崎に加え30代の新人2人の追加公認を党本部に申請した。
 「3人は多くないか」。外崎の不安をよそに、安倍政権の支持率安定を背景に強気な県連内には「4人までいける」との見方すらあった。
 7月半ば、安保法案の衆院強行採決で内閣支持率は30%台に急落する。8月の仙台市議選で自民は議席は増やしたものの、前線で戦った陣営は「逆風が吹いた」と口をそろえた。
 約1カ月後、無所属新人の元民主党衆院議員鎌田さゆり(50)が参戦。外崎は反安保の風に乗る共産の攻勢を受け、鎌田には女性票や保守票を浸食された。得票は自民新人の2人に届かず、次点に終わった。
 公認を絞り込んでいたらどうだったか。「ライバルの伸びは予想以上。『たられば』は言いたくない」。外崎は潔く敗戦を認めた。

<保守層に絞る>
 自民現職の相沢光哉(76)は青葉(7)で最後の議席に滑り込み、7選を決めた。保守本流を自認する長老は自民への「嫌な風」(県連幹部)が吹く中、訴えの多くを安保法への理解に割く戦術を続けた。
 読みはこうだ。「安保法に違和感を覚える自民支持層は棄権はしても、野党には回らない。投票所に向かわせることが最大のポイントだ」。街頭で批判を浴びても意に介さず、保守層を固め切ることに集中した。
 「自民の中では最も極端な戦い方をしただろう」と相沢。「党全体としては厳しい結果となった」と慎重に総括した。
 保守系同士の争いに現職が吹き飛ぶ誤算もあった。
 現職、新人2人ずつの計4人が争った多賀城・七ケ浜(2)。3選に失敗した自民現職寺沢正志(65)は25日夜、「不徳の致すところ」と敗戦の弁を語った。
 選挙区には有力経済人が支援する無所属新人の深谷晃祐(35)が立候補した。告示前、知事村井嘉浩が複数回にわたり応援。陣営内に衝撃が広がった。
 現職として支持離れを食い止められなかった「不徳」。寺沢はトップ当選した深谷に4000票余の差をつけられた。
 自民は今回、34人を公認し、当選は前回より1人少ない27人だった。「現職が4人も落選した。重く受け止めなければならない」。県連幹事長の石川光次郎(48)は厳しい表情で話す。
 公明は4人全員が当選し勢力を維持した。が、議席を4から8へと倍増させた共産に関係者の心中は穏やかでない。
 25日夜、青葉で初当選した新人遠藤伸幸(38)の陣営で、歓喜に沸く支持者をよそに最大の支持団体、創価学会の関係者はつぶやいた。「共産がこれほど強いとは。これからの県政はどうなってしまうのか」(敬称略)


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2015年10月27日火曜日

4134チバQ:2015/10/28(水) 21:58:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151028_11027.html
<宮城県議選>反自民の受け皿 失敗


支持者に落選を報告する石田(右)=25日午後11時55分ごろ、仙台市青葉区
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 「残票を考えると厳しい結果になる」
 宮城県議選投開票日の25日深夜。青葉選挙区(定数7)の民主新人石田一也(47)は仙台市青葉区の事務所で、当落判明を前に早々と支持者ら40人に頭を下げた。最後の議席に滑り込んだ自民現職に1000票以上引き離される完敗だった。

◎決着秋攻防(下)慢心と窮地

<知名度が不足>
 県連は2007年以来となる青葉での2議席獲得を目指し、初陣の石田に県選出国会議員や仙台市議を張り付かせた。告示後、党本部の情勢調査で当選圏外にいることが判明。知名度が決定的に不足していた。
 「街頭に出て国会議員が人を集め、隣に石田を立たせて名前を売り込め」。石田の義兄に当たる県連代表の安住淳(53)が授けた作戦は、民主のお家芸とされる「空中戦」だった。
 中盤戦の21日午後。党幹事長の枝野幸男(51)が選挙カーに乗り込み、石田の名前を連呼した。24日には党代表代行の長妻昭(55)が2カ所で街頭に立った。他陣営が「国政選挙のようだ」と目を見張る分厚い支援だった。
 石田の落選について、安住は27日の県連常任幹事会で「取りこぼした。戦略次第では、勝てたかもしれない」と自らの非を認めた。
 民主は泉(5)でも推薦候補を含む2議席を狙ったが、4選を懸けた現職菅原実(66)が苦杯をなめた。
 「あなたが危機感を持たないと駄目だ」。菅原が告示2週間前の10月上旬に開いた総決起大会のあいさつで、県連副代表の参院議員桜井充(59)=宮城選挙区=がすごんだ。
 菅原は過去3回の選挙を公認1人で戦っている。事情が異なる今回、それでも党の看板と支持労組に頼る菅原の姿勢は慢心に映り、桜井をいら立たせた。

<共産と対照的>
 安全保障関連法に批判的な世論の風に乗り、議席を4から8に倍増させた共産とは対照的に、民主は世論の受け皿になり得ず公認9人のうち4人が落選した。
 来夏の参院選が改選期となる桜井は「党内の半分が与党ぼけしている。いまだに『政権を取れれば…』などと言っている」と危機感を募らせる。
 「男性も女性も、若者も共産を身近に感じてくれている」。25日深夜、青葉で3選を決めた共産現職の遠藤いく子(66)は県内最大の選挙区でトップ当選した喜びに浸った。
 同じ頃、大崎(4)の社民新人菅原厚(58)の事務所は静まり返っていた。共産同様、安保法反対を訴えたが、最下位に沈んだ。
 「すみません」。支持者に頭を下げて歩く菅原を見ながら、5期限りで地盤を譲った県連代表岩渕義教(66)がつぶやいた。
 「敗因は党の基礎体力の低下に尽きる。党と生活者の接点が少なくなってきている。先輩の財産を食いつぶしてしまった。私が出ても同じだった」(敬称略)


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2015年10月28日水曜日

4135名無しさん:2015/10/28(水) 22:01:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000006-khks-pol
<宮城県議選>自民に逆風 共産追い風
河北新報 10月27日(火)10時57分配信

 25日投開票が行われた宮城県議選(定数59)は、8月の仙台市議選に続き自民党に逆風が吹いた。第1党の座は保ったが、立候補者1人当たりの平均得票数は1000票以上減らした。来夏に迫った参院選に向け、安全関連保障法成立の影響を懸念する声が広がる。対する野党は、共産党が躍進する陰で民主党は議席が減少。野党共闘の行方を左右しそうだ。

<罵声も浴びる>

 「逆風を肌で感じた」

 仙台市泉区市名坂の事務所で26日未明、泉選挙区で初当選した自民新人は疲れ切った表情を見せ、「数人に一人の割合で『自民支持を辞める』と言われた。『恥を知れ』と罵声も浴びた」と話した。

 今回、公認34人を擁立した自民は無投票を含め27人が当選し、4年前より議席を1減らした。最大勢力を維持できたが、支持の陰りも浮き彫りとなった。

 無投票を除く自民公認26人の1人当たりの平均得票数は8459。前回は9469で、その差は1000票以上に上る。公明党も議席は4で変わらないが、1人当たりの得票数は1万1397から約630少ない1万762に減った。

 投票日前日の24日、仙台市で遊説した谷垣禎一幹事長は「日本が今後も平和国家として歩む事実は変わらない」と安保法批判への反論を繰り返し、逆風を押さえ込もうと必死だった。

 「共産がここまで伸ばすとは正直分からなかった。想定外」。共産候補に100票近くまで詰め寄られた自民現職の県連幹部は世論の底流の変化を警戒する。

<「市議選以上」>

 「新しい政治の扉をたたくことができた」

 26日正午、当選した共産公認の8人が仙台市中心部で街頭演説会を開き、安倍政権打倒を強調した。

 共産は議席が4から8に倍増。1人当たりの得票数は8601に達し、前回から約1700伸ばした。中島康博県委員長は「仙台市議選を越える反応の良さだった。国民連合政府への期待の表れだ」と言い切る。

 共産は来夏の参院選で安保法廃止の1点で野党が結集、共闘する戦略を描く。

4136名無しさん:2015/10/28(水) 22:02:18
>>4135

 改選数2で争われた13年参院選宮城選挙区。野党候補の4人を合わせた総得票数は52万に達し、自民候補の42万票を上回った。定数減で1人区となる来夏は野党共闘が勝利の鍵を握る。中島委員長は「もはや民主も私たちの力を無視できないだろう」と県議選の結果に自信を深める。

<共闘に不安も>

 民主は世論の風に大きく帆を張れず、獲得議席を前回の7から5に減らした。

 県連幹部は「安保法は党内に意見の相違があり、共産ほど分かりやすく訴えられなかった」と反省した。参院選に向けては「安倍政権打倒を旗印に野党は共闘するべきだ」と強調する。

 共産躍進は野党共闘の行方にどう影響するか。「共産と一緒にやりすぎると元からの支持者が引く」。仙台市内の民主現職は共産主導の共闘に不安を漏らす。

4137チバQ:2015/10/29(木) 22:19:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151029_61007.html
<浪江町長選>進まぬ復興 住民いら立ち


新人が開いた集会。町民から町の将来を危惧する声が相次いだ=25日、福島市
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◎前回無投票…一転、現新三つどもえ濃厚

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の町長選(11月5日告示、15日投開票)は告示まで29日で1週間になる。いずれも無所属で、3選を目指す現職の馬場有氏(66)、新人で元副町長の渡辺文星氏(65)と元町議会議長の小黒敬三氏(59)が立候補を予定する。前回の無投票から現新3人の対決が濃厚になった背景には、復興が実感できないことに対する町民のいら立ちが見え隠れする。

 「浪江は他の避難市町村に比べ復興が遅れている。一時帰宅するたび、帰りたいという気持ちが薄れてしまう」。25日に福島市であった新人の集会で、市内の借り上げ住宅に避難する高齢男性が声を張り上げた。

 <17年の帰還困難>
 町は全域が避難区域に指定され、2017年3月ごろの帰還を目指している。しかし除染やインフラ復旧が遅れ、町の担当職員の間でも「目標時期の避難指示解除は難しいのでは」との見方が広まっている。
 11年の前回選挙は一時、馬場氏のほかに候補者擁立の動きがあった。しかし、原発事故直後の混乱期に選挙戦は好ましくないとの理由で出馬には至らず、無投票となった。
 元副町長と元町議会議長という有力な対抗馬の立候補について、ある陣営幹部は「単に現職批判が強まっているだけでなく、町民が抱える悩みが多様化していることの裏返しではないか」と分析する。立候補予定者の主張と最優先課題はそれぞれ異なる。

 <主張、3者3様>
 馬場氏は「課題が山積する中、途中で投げ出すわけにはいかない」と町政の継続に強い意欲を示し、帰還に向けた町中心部の整備や医療機関の設置を訴える。
 渡辺氏は「現場主義を徹底し、スピード感を持って復興を進める」と強調。避難区域に対する賠償を一律とし、不公平感の解消を前面に押し出す。
 小黒氏は「避難の長期化に伴う町民間の分断を食い止める」とし、町の出張所の増設や町外コミュニティーの整備を力説する。
 東日本大震災発生から4年8カ月を経て、町民は原発事故後初めて町長選で1票を投じる。福島市に避難する無職桑原正敏さん(72)は「いつまでも町の復興を待っていられない。国と太いパイプを築き、町政を前進させることができる候補を選びたい」と話す。


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2015年10月29日木曜日

4138とはずがたり:2015/10/30(金) 12:32:35

2015.10.26 08:00
【宮城県議選】
共産が8議席に倍増し第2会派に 自民27議席 民主はわずか5議席 
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260010-n1.html

 任期満了に伴う宮城県議選(定数59)が25日、投開票された。東日本大震災からの復興加速や、少子高齢化が進む中での地域振興策が主な争点。安全保障関連法の成立後初の都道府県議選で、共産党は8議席を獲得し、改選前の4議席から倍増させた。

 仙台市の太白選挙区で、投票者数と実際の票数を確認し直すトラブルがあり、一部開票作業が続いた。

 県選挙管理委員会によると、投票率は40・03%で、前回より1・66ポイント下がり過去最低。無投票当選も含め、会派別議席は自民27、共産8、民主5、公明4、維新1、無所属13だった。

 選挙戦は23選挙区に86人が立候補。自民の稲田朋美政調会長や民主の岡田克也代表ら与野党幹部が応援のため宮城入りした。与党側が安倍政権の経済政策や復興事業の成果を強調したのに対し、野党側は安保関連法や環太平洋連携協定(TPP)への批判を強め、支持拡大を図った。

 宮城県議選は震災があった2011年から統一地方選と別日程で行われている。

4139チバQ:2015/10/30(金) 19:48:28
1.2の記事見つからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151029ddlk07010018000c.html
<2015県議選>情勢分析/3 /福島

10月29日 12:23毎日新聞

 【会津若松市(定数4-6)】

宮下雅志 60 民現(2)

水野さち子 53 維現(1)

大竹俊哉 46 自新

佐藤義憲 40 自新

渡部優生 54 民新

古川芳憲 64 共新

 ◆会津若松

 ◇2氏引退、世代交代に

 自民、民主ともに現職が各1人引退し、世代交代の選挙区となる。自民は前回選でトップ当選だった前県議会議長が辞職し、現職が不在の状態。元衆院議員の秘書と元会津若松市議の新人計2人を公認し、8年ぶりの2議席獲得を目指す。民主は6期務めた現職が引退を決めた。3選を狙う現職と会社員の新人で議席数の維持を狙う。前回みんなの党から出馬した水野氏は、今回維新の公認候補として再選を目指す。ただ、維新は大阪系国会議員を除籍にするなどもめており、このまま維新公認として出馬するかどうかは流動的だ。共産は元教諭の新人が票の掘り起こしに努める。

 【喜多方市・耶麻郡(定数3-3)】

小桧山善継68 自現(6)

遠藤忠一 67 自現(5)

瓜生信一郎66 民現(7)

 ◆喜多方

 ◇現職以外に動きなく

 前回選に続き、今回も自民、民主のベテラン勢以外に出馬の動きはなく、無投票の見通し。

 【南会津郡(定数1-1)】

星公正 62 無現(1)

 立候補予定者は、前回選で民主現職を破った無所属現職のみ。無投票になりそう。

 【河沼郡(定数1-1)】

小林昭一 63 自現(1)

 立候補を表明しているのは自民現職のみで、無投票の公算が大きい。

 【大沼郡(定数1-1)】

杉山純一 58 自現(3)

 立候補予定者は自民党県連幹事長の現職のみ。3期連続の無投票となる可能性がある。

 【相馬市・新地町(定数1-2)】

斎藤勝利 71 自現(4)

新妻香織 55 無新

 ◆相馬

 ◇自民現職に新人挑む

 前回は無投票だったが、今回は県議会議長の自民現職に、相馬市議の無所属新人が挑む。=つづく

4140チバQ:2015/10/30(金) 19:48:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151030ddlk07010308000c.html
<2015県議選>情勢分析/4止 /福島

11:28毎日新聞

 【いわき市(定数10-16)】

青木稔 69 自現(7)

阿部広 68 自現(2)

木田孝司 54 自現(1)

鈴木智 42 自現(1)

矢吹貢一 60 自現(1)

古市三久 67 民現(2)

宮川絵美子 69 共現(2)

安部泰男 58 公現(1)

西丸武進 71 無現(5)

佐藤健一 66 無元(2)

鳥居作弥 41 民新

吉田英策 56 共新

鈴木利之 65 社新

坂本竜太郎 35 無新

佐藤和良 61 無新

山崎和子 38 無新

 ◆いわき

 ◇16人出馬で大激戦に

 現職9人、元職1人、新人6人による大激戦区となり、しのぎを削る戦いを迫られる。

 自民は現職5人が議席の保持を目指す。民主は3選を狙う現職と、前回選も立候補した新人の計2人を擁立し、8年ぶりの2議席獲得を狙う。共産は現職1人が病気で10月に立候補を断念。代わりに昨年の県議補選に立候補した新人を擁立し、3選を目指す現職とともに2議席の保持を目指す。公明は前回トップ当選だった現職が組織固めを進める。維新は地方組織が無所属の山崎氏を支援する方針だ。社民は党県連幹事長の新人1人を公認し、勢力拡大を狙う。

 無所属では、会派「民主・県民連合」に所属する現職の西丸氏と、前回選で民主公認で出馬した元職の佐藤氏が現職に挑むほか、元自民党いわき総支部青年部長の坂本氏と福島原発告訴団の副団長を務める佐藤氏の両新人が初当選を目指す。

 【白河市・西白河郡(定数3-4)】

満山喜一 64 自現(3)

渡辺義信 52 自現(3)

三村博昭 73 民現(3)

金山屯 75 無新

 ◆白河

 ◇現職3人に新人挑む

 自民の現職2人と民主の現職1人が立候補を表明している。これに加え、無所属で新人の金山氏が立候補する意向を固め準備を進めており、選挙戦になる可能性がある。

 【南相馬市・飯舘村(定数2-2】

太田光秋 47 自現(4)

高野光二 63 無現(1)

 ◆南相馬・飯舘

 ◇2現職以外動きなく

 原発事故による避難指示区域を抱える選挙区。立候補予定者は自民の現職と、民主の推薦を受けた無所属の現職のみ。前回は3人による選挙戦だったが、今回は無投票となる見通し。

 【東白川郡(定数1-2)】

宮川政夫56 自新

立原龍一63 民現(2)

 ◆東白川

 ◇8年ぶりの選挙戦へ

 8年ぶりの選挙戦となる見通し。自民は2012年の棚倉町長選で小差で敗れた元棚倉町議を擁立。民主は元棚倉町議の現職が3選を目指す。=おわり

4141チバQ:2015/11/01(日) 10:48:04
http://mainichi.jp/shimen/news/20151101ddm041010111000c.html
選挙:福島県議選 維新混乱、波及 2新人、公認めどなく
毎日新聞 2015年11月01日 東京朝刊

 維新の党の分裂が、5日に告示される福島県議選(15日投開票)に影響を与えている。党本部の混乱で党県総支部が擁立する現職1人、新人3人の計4人のうち新人2人の公認申請ができないままだ。公認された現職も党の行く末が分からない中でポスターから「維新」の文字を外すなど県民にとって分かりづらい選挙になりそうだ。

 現職の水野さち子氏(53)は前回の県議選で党県総支部代表の小熊慎司衆院議員(福島4区)の支援を受けて当選したが、党の混乱を嫌った中間派の小熊氏が22日に離党届を提出。水野氏も「このまま党公認で立候補するか分からない」と、自らのポスターに「維新」の文字を入れないことを決めた。

 いまだ公認を受けられていない新人2人について、党県総支部は「分裂状態で党本部が機能せず、公認が告示に間に合わない」としており、無所属での立候補となりそうだ。

 東日本大震災から2回目となる県議選では、原発事故避難者の帰還準備が本格化する中で、帰還後のまちづくりなどが争点となる。立候補予定者らは「党執行部も大阪系の議員も被災地をまったく見ていない」と批判の声を上げている。【土江洋範、小林洋子】

4142チバQ:2015/11/03(火) 15:27:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20151103ddlk07010156000c.html
水野さち子県議:維新離党方針 県議選は無所属で /福島
毎日新聞 2015年11月03日 地方版

 県議選(5日告示、15日投開票)に維新公認での立候補を表明していた現職の水野さち子氏(会津若松市選挙区)が党本部に離党届を出す方針を固めたことが2日、分かった。毎日新聞の取材に水野氏が明らかにした。県議選には無所属で立候補する考え。これで維新公認で立候補するのは福島市選挙区の新人1人の見込みとなった。

 水野氏が前回選で支援を受けた小熊慎司衆院議員(福島4区)が党の混乱を嫌い先月22日に離党届を提出。水野氏は3日にも離党届を出す方針で、「これまで小熊党の一員との気持ちで活動してきた。福島の復興を進めるため小熊氏と行動を共にしたい」と話した。【小林洋子】

4143チバQ:2015/11/03(火) 16:58:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151103_13051.html
自民、勢力維持へ 民主第2会派死守に全力


会派間で次の任期への手続きを確認した合同会議=2日、県議会
拡大写真
 宮城県議会(定数59)は2日、新たな会派構成の骨格が固まった。自民党が県議選(10月25日投開票)で議席を得た公認・推薦らの30人から上積みし、改選前とほぼ同等の勢力維持に見通しが立った。一方、公認の議席数で共産党に後れを取った民主党は第2会派の死守に向け、非自民系議員の取り込みに全力を挙げる。
 改選前は33人で最大会派の自民党・県民会議は32人でほぼ確定した。2日の会派総会で、改選前は1人会派だった現職斎藤正美氏(石巻・牡鹿)と新人深谷晃祐氏(多賀城・七ケ浜)の会派入りを了承した。
 公明党県議団(4人)と21世紀クラブ(1人)の両会派と連携し、6常任委員会で委員長ポストと過半数を占める算段だ。会派総会では中山耕一会長(58)=黒川、4期=の後任に中島源陽氏(53)=大崎、4期=を選出した。
 改選前は8人だった民主系の改革みやぎは公認・推薦の当選が前回の8人から7人に後退したが、会派では10人を最終目標に調整が大詰めを迎えた。
 2日あった会派の意見交換会には県連が支持した無所属新人佐々木功悦氏(遠田)、応援した維新の党現職境恒春氏(気仙沼・本吉)、無所属新人高橋啓氏(加美)の3人も出席した。
 6日の意見交換会で藤原範典会長(68)=太白、6期=の続投を決めるとともに、3人が合流するかどうか正式に態度表明する。
 改選前の4人から8人に増えた共産党県議団は引退する横田有史団長(71)=太白、5期=の後任に遠藤いく子氏(66)=青葉、3期=を充てる方向で最終調整。6常任委員会全てに所属議員を配置する第3勢力となる公算が大きい。
 社民党県議団は4人から2人、無所属の会は3人から2人に勢力を減らすと見込まれる。
 会派結成届の提出締め切りは、新議員の任期が始まる13日。11月定例会は27日に開会する。


関連ページ:宮城社会
2015年11月03日火曜日

4144チバQ:2015/11/03(火) 16:59:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151103_31008.html
達増県政安定化?参院選まで冷戦状態

 達増拓也岩手県知事が無投票3選されて初の論戦となった県議会9月定例会が2日、閉会した。焦点だった2014年度一般会計決算は、3年連続不認定から一転して全会一致で認定された。県政基盤がやや持ち直し、3期目最初のハードルは突破したが、自民党などは引き続き達増政治を論点に攻勢を強める構えだ。来年度予算案審議、来夏の参院選と関門は続く。

 「問題がなかったと言えないが、不認定とするほどのレベルではなかったということだ」
 本会議終了後、記者会見した自民党県連の嵯峨壱朗総務会長は、認定と判断した理由を説明した。
 自民クラブは昨年度の決算審議で、緊急雇用創出事業をめぐる県の対応の不備を次々と指摘した。今回は攻撃材料が少なく、付帯意見を付けることで反達増の姿勢を示した格好だ。
 自民と歩調を合わせる無所属系いわて県民クラブの飯沢匡代表は「決算認定だけで(達増氏の)基盤安定はあり得ない」と断言する。「過去3年のような問題がなかっただけ。来年度予算案の編成は注視する」とけん制する。
 9月の県議選後、民主、生活両党系が合流して最大会派・改革岩手を結成。無所属会派と合わせ、親達増派は過半数に達した。
 自民クラブが最大会派で、少数与党だった改選前と比べ県政基盤は回復したが、改革岩手の高橋元・代表は「簡単に安定したとは言い切れない。是々非々の会派もある。来年度予算案の審議は大きな関門だ」と分析する。
 来夏は参院選が控える。達増知事は県議選後「野党5党と特別な関係ができた」「一つの政党に県民的な期待が集まるのなら、そこと連携する可能性はある」などと発言し、随所に「反自民」をにじませる。
 国政、県政の重要日程の到来とともに、達増政治をめぐる攻防は再び熱を帯びそうだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年11月03日火曜日

4145チバQ:2015/11/05(木) 22:32:01
http://mainichi.jp/select/news/20151106k0000m040056000c.html
福島統一選:大熊町長、笑顔なき3選…「復興へ全力」
毎日新聞 2015年11月05日 20時13分(最終更新 11月05日 20時22分)
 福島県で5日、東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く大熊、浪江両町長選と県議選、4町村議選が告示された。居住地域の大半が帰還困難区域に指定された大熊町は、比較的放射線量の低い地域に「復興拠点」として新しい町をつくり、高齢者ら3000人程度が暮らす構想を打ち出す。復興施策の是非を問うはずの町長選だが、現職以外に立候補の届け出はなく、無投票当選となった。その現職も「本当は引退して若い人に譲りたかった」と本音を漏らす。
 「粉骨砕身、復興のため全力を傾注する」。3選を果たした現職の渡辺利綱氏(68)は午後5時すぎ、町から西に約100キロ離れた同県会津若松市の事務所で支持者を前に決意を語ったが、笑顔はほとんどなかった。同市には町の仮設庁舎があり、仮設住宅などに約1500人が暮らす。町民約1万人の4分の1は関東地方を中心に県外で避難生活を送る。帰還のめどが立たない帰還困難区域は町面積の62%、居住地域に限ると96%を占め、除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設予定地も広がる。
 それでも高齢者を中心に「戻りたい」との声は根強く、町は今年3月、居住制限区域に「小さい町」を造成する計画を公表した。約40ヘクタールの農地に原発の廃炉作業の事務所や町民用の災害公営住宅を建設。3年後には廃炉作業の従事者2000人、帰還する高齢者ら1000人に暮らしてもらう想定だ。
 町は介護施設の新設も検討したが「働く人が集まらないだろう」と見送った。小中学校の再開も「放射線の影響を懸念して子連れで帰還する保護者は少ない」と計画に盛り込まれていない。町幹部は「帰還するのは1人でも生活できる高齢者になるだろう」と話す。
 渡辺氏は昨秋ごろから「腰痛で動くのもつらい」と引退の意向を周りに伝えた。だが、後継を打診された町議らは「課題が大きすぎる。自信がない」と拒否し、逆に引退を翻意するよう説得した。渡辺氏は出馬表明の記者会見で「思うようにはいきませんな」とこぼした。
 会津若松市内の仮設住宅に住む60代男性は「帰りたい人が帰れるような計画は必要。だけど、子どももいない高齢者の町なんて本当に成り立つのか」と不安そうに話した。
 県議選(定数58)には全19選挙区に79人が届け出た。福島第1原発が立地する双葉、大熊両町を含む双葉郡選挙区など8選挙区の14議席は無投票当選となった。浪江町長選は現職と新人2人が立候補。大熊町、広野町、川内村、葛尾(かつらお)村の計4町村議選も告示され、葛尾村議選は無投票となった。投開票日はいずれも15日。【喜浦遊、小林洋子】

4146チバQ:2015/11/08(日) 16:49:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151107_11050.html
<宮城県議会>改革みやぎ、新会派結成へ

◎非自民・非共産結集狙う

 宮城県議会の民主党系会派「改革みやぎ」は6日、会派総会を開き、非自民・非共産の枠組みで新会派を結成することを決めた。引き続き政党色を排した名称とし、無所属議員や社民党議員の取り込みを狙う。藤原範典会長は「改選前からのメンバーも新しいメンバーも同じ立場で、ゼロから会派をつくる」と話した。

 10月25日投開票の県議選後に会派入りを呼び掛けた無所属議員の間に民主色が強いことへ警戒感があったことから、新会派として新メンバーを迎え入れる。
 会派総会後、合流を呼び掛けている無所属新人佐々木功悦氏(遠田選挙区)、維新の党現職境恒春氏(気仙沼・本吉)、無所属新人高橋啓氏(加美)の3人を交えて意見交換をした。
 改選前は8人だった改革みやぎは、公認・推薦の当選が前回の8人から7人に後退。共産党は公認8人が議席を得たため、第2会派維持に向け3人を加えた10人を目指す。
 佐々木氏は「知事に対し是々非々で向き合う会派方針に共感できる」、境氏は「(非自民、非共産で)方向性は一致している」と前向きな姿勢を示した。高橋氏は「まだ白紙状態」と述べるにとどめた。
 次回10日の意見交換会で会派名と構成を決定する。
 藤原会長は「原発など意見が異なる政策課題には会派の拘束を外して対応する。党派を超えた多士済々のメンバーが集まることができる」と期待した。
 第3会派となる見通しの共産党県議団は6日、団長に遠藤いく子氏(66)=青葉、3期=を選出。幹事長は三浦一敏氏(65)=石巻・牡鹿、2期=、政調会長には天下みゆき氏(59)=塩釜、2期=を充てた。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年11月07日土曜日

4147チバQ:2015/11/09(月) 20:34:54
http://www.asahi.com/articles/ASHC96470HC9UTIL04S.html
浪江町長選候補者、渋谷で演説 原発事故で町民3割県外
川原千夏子2015年11月9日19時33分

スクランブル交差点の一角で、演説を終え頭を下げる福島県・浪江町長選の候補者=9日午後2時43分、東京・渋谷、関田航撮影(候補者のたすきなどにぼかしをいれています)

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 5日告示された福島県浪江町長選の候補者の1人が9日、東京・渋谷駅前で街頭演説した。町は原発事故で全住民が避難し、3割は45都道府県に散らばる。「事故は放射能をまき散らしただけでなく、民主主義の基本の選挙まで壊した」と訴えた。

 避難先の福島県二本松市をこの日早朝たち、選挙カーでやってきた。人気アイドルの歌が大音量で流れるなか、約40分間マイクを握った。集まった町民は20人ほど。さいたま市に避難してきた80代の両親の代わりに来た、町出身のパート女性(49)は「町をどうするのか聞けてうれしいが、誰も立ち止まらないのが悲しい」と話した。

 15日投開票の町長選には、元町議長の小黒敬三氏(59)、元町副町長の渡辺文星氏(65)の新顔2人と3選を目指す現職の馬場有氏(66)=いずれも無所属=が立候補している。残る2人も県外で選挙活動をする予定。県外の有権者は投票用紙を郵送で取り寄せ、避難先の市区町村選管で投票する。(川原千夏子)

4148チバQ:2015/11/09(月) 20:47:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151108-OYT1T50044.html
民主党、福島県議選に全力…党幹部を相次ぎ投入
2015年11月08日 21時04分
 民主党が福島県議選(15日投開票)に党幹部を相次いで投入するなど、全力を傾けている。


 同じ東北地方の岩手、宮城両県議選では議席を伸ばせず、執行部批判を招いたからだ。

 「福島県議選は参院選への前哨戦だ。民主党が政権批判票の受け皿になっていかないといけない」

 民主党の玄葉光一郎選挙対策委員長(衆院福島3区)は7日、候補者の応援のため駆けつけた同県矢吹町で記者団にそう強調した。

 民主党は県議選の候補者を前回の23人から16人に絞り込み、全員当選を目指している。民主党政権で外相を務め、義父に元福島県知事を持つ玄葉氏は、投開票日まで県内で街頭演説などを繰り返す予定だ。岡田代表や枝野幹事長も選挙期間中に福島入りする予定だ。

4149チバQ:2015/11/10(火) 22:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000024-khks-l06
<米沢市長選>財政暗雲どう解消
河北新報 11月9日(月)10時27分配信

<米沢市長選>財政暗雲どう解消
2000年に分譲を始めた米沢オフィス・アルカディア。利用率は5割にとどまる
 任期満了に伴う山形県米沢市長選(15日告示、22日投開票)は告示まで1週間となった。4選を目指す現職と新人による一騎打ちの公算が大きい。市財政の立て直しを迫られる山形県南の中心市の課題を探った。(米沢支局・芳賀紀行)

 米沢市の実質単年度収支は2012年度から3年連続で赤字が続く。策定を急ぐ16年度から5カ年の財政健全化計画案では、各種事業の見直しが示され、市民に暗い影を落とす。

 市西部の小野川町にある老人福祉センター寿山荘は16年度末での廃止方針が決まった。温泉付きで年間約1万人が利用する高齢者の憩いの場は、築後約50年で老朽化が進んで経費がかさみ、改修では維持が困難とみなされた。

 市老人クラブ連合会の須貝光雄会長(83)は「何とか慣れ親しんだ施設を存続させてほしい。高齢者が楽しく長生きする施策は削らないで」と切望する。

 市財政は税収減少と除排雪費の増加で、11年度末に29億6000万円あった財政調整基金と公共施設等整備基金の残高は14年度末に12億7000万円にまで減った。対策を講じないと17年度末に基金は底をつくと予測される。

 健全化計画案では、税徴収率向上による歳入確保と人件費削減の歳出抑制などで、累積効果額を約51億円と試算し、20年度末の基金残高は約24億円を見込む。雪捨て場の開設時期短縮などによる除排雪費の圧縮のほか、下水道使用料の引き上げも盛り込んだ。

 市議会は今月2日「施策への市民理解が必要」として意見交換の仕組みづくりと、除排雪費の平準化を図る基金創設などを求める提言を出した。市は議会や市民の意見を踏まえ、下旬までに計画をまとめる。

 東北有数の工業都市、観光地の活力も停滞気味で閉塞(へいそく)感が漂う。

 リーマン・ショック前の08年度の工業製造品出荷額は8370億円で東北3位だったが、13年度は5224億円で6位。企業誘致も苦戦し、工業団地の一つで区画面積約26ヘクタールの米沢オフィス・アルカディアの利用率は5割にとどまる。

 個人・法人市民税収入も伸び悩む。約55億円を計上した08年に対し、09〜13年度の平均減少率は約25%で41億円前後で推移する。他の県内12市の平均減少率9.2%と比べても落ち込みは大きい。

 観光客数も東日本大震災前の320万人から260万人台に減った。

 中心市街地活性化の起爆剤に期待される新文化複合施設の完成の遅れも懸案だ。建設現場地下で見つかったコンクリート残存物の撤去や大雪などによる工事の遅れで、開館は1年延び、来年7月となった。

 現在約8万5000の人口は15年後に1万が減ると見られる一方、東北中央自動車道開通に伴う道の駅建設、市立病院建て替えなど大型事業が控える。

 行財政改革や地方創生に関して協議する市行政経営市民会議副委員長の柴田正孝米沢商工会議所専務理事は「人口減少が進む今後のまちづくりには近隣自治体との連携、中長期的展望が求められる」と強調する。

4150チバQ:2015/11/10(火) 22:21:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000144-yamagata-l06
米沢市長選、現新の一騎打ちか 告示まで1週間
山形新聞 11月8日(日)9時10分配信

 任期満了に伴う米沢市長選は15日の告示(22日投開票)まで1週間に迫った。現段階で立候補を予定しているのは、現職で4選を目指す安部三十郎氏(62)=川井=と、新人で元県議の中川勝氏(65)=本町3丁目=の2人。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちとなる可能性が高い。

 安部氏は市議会3月定例会で出馬を表明した。政党の支持は受けず、後援組織「夢のある米沢をみんなでつくる会」を軸に草の根活動を展開。6月から続けているつじ立ちや地区ごとの市政報告会で、3期12年の実績をアピールする。告示後の20日に決起集会を開く予定。

 昨年11月に出馬表明した中川氏は8月に自民党米沢市支部、先月に同県連の推薦を得た。鈴木憲和衆院議員を選対本部長に態勢を固め、市民有志の勝手連も活動。支援市議らとともに企業回りやつじ立ちを行い、市政刷新を訴える。2日に開いた決起集会では約1200人を集めた。

 9月2日現在の有権者数は6万9032人(男3万3097人、女3万5935人)。

立候補予定者(敬称略)
安部三十郎 62 市長 無現
中川勝 65 元県議 無新

山形新聞社

4151チバQ:2015/11/11(水) 07:20:04
http://www.sankei.com/politics/news/151110/plt1511100060-n1.html
2015.11.10 22:25
【福島ミニ統一選】
被災自治体、描けぬ街の未来像 論戦は低調、住民にあきらめ

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浪江町民が入居する災害公営住宅に向かって政策を訴える町長選の候補者。演説に耳を傾ける人はほとんどおらず住民の反応は薄かった=10日午前、福島市(野田佑介撮影)
 福島県内で県議選(定数58)や町長選など8選挙が15日、投開票される。「ミニ統一選」の様相も論戦は低調だ。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で4年8カ月を迎える中、いまだに有権者である住民の避難が続き、町の未来像が明確に描けないからだ。自治体が示した復興計画と現実とが乖離(かいり)し、住民のもどかしい思いは消えない。(野田佑介)

渋谷駅前で演説

 「支持者や知人づてに住所を教えてもらい、チラシを送っているが半分は戻ってくる。支持を広げるのがこれほど難しいとは…」

 8年ぶりの選挙戦に突入した浪江町長選のある陣営関係者はこう漏らす。町民約1万9千人のうち、約3割が県内を含め和歌山、宮崎両県を除く45都道府県に避難しているからだ。

 「支持を広げるため(避難者が暮らす)東京にも出向く」。9日にはある陣営が東京・渋谷駅前で街頭演説を行った。だが、集まった20人ほどの町民のほかに足を止める有権者はいなかった。

 町選挙管理委員会はこうした状況を勘案して県内8カ所に投票所を設けるが、「関心が低いためか、不在者投票の問い合わせが少ない」(担当者)という。

 浪江町長選を含む15日投開票の8選挙では、県議選が19選挙区のうち、避難区域を抱える南相馬市・飯舘村や双葉郡などを含む8選挙区で無投票当選が決定。これ以外に、5日告示の大熊町長選など2選挙も無投票になっている。

帰還意向2割弱

 「町の復興計画はどんどん進むと思ったけど、進んでいない。中身は立派だけど本当にそうなるのかね」

 浪江町から南相馬市内に移住した紺野鞠子(まりこ)さん(80)はため息をつく。避難指示解除準備区域にある自宅は人が住まなくなり、ネズミに荒らされた。町復興推進課も「除染や賠償が先になり、まちづくりの議論が遅れた」と認める。昨年の調査で町への帰還意向を示した世帯は全体の17.6%にとどまった。

 町域の96%が放射線量の高い帰還困難区域となっており、県議選で無投票となった双葉町の担当者も「住民からのさまざまな意見を、バランスよく復興計画に反映させるのは難しい」と明かす。

 福島大の今井照(あきら)教授(自治体政策)は「住民の理想は震災前の環境に戻ること。戻りたいという人が増えるためには、国や自治体がもっと丁寧に避難住民の意見を聞かなければ」と指摘する。

 本来ならその絶好の機会である選挙戦は、間もなく終わりを告げる。

4152チバQ:2015/11/11(水) 22:43:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151111_11029.html
<宮城県議会>民主会派名「みやぎ県民の声」

 宮城県議会の民主党系会派「改革みやぎ」は10日、新会派の名称を「みやぎ県民の声」とすることを決めた。新会派には党公認・推薦の7人に加え、維新の党現職と無所属新人の計9人の合流が確定。共産党県議団の8人を上回り、32人を確保した自民党・県民会議に次ぐ第2会派となる。

 新会派の名称には「政党色を排し、非自民・非共産の枠組みで県民の声に耳を傾ける」との狙いを込めたという。将来的には、無所属議員や社民党議員も取り込みたい考え。
 改革みやぎが会派入りを呼び掛けた3人のうち、維新の党現職の境恒春氏(気仙沼・本吉選挙区)、無所属新人の佐々木功悦氏(遠田)は10日、合流する意思を正式表明した。
 無所属新人の高橋啓氏(加美)は先送りした。高橋氏は11日にも結論を出す見通しで、会派入りが決まれば計10人となる。
 境、佐々木、高橋の3氏を交えた意見交換会では新会派の3役も選んだ。会長に藤原範典氏(68)=太白、6期=、幹事長に坂下賢氏(53)=石巻・牡鹿、5期=、政調会長に坂下康子氏(56)=宮城野、7期=を選出。藤原会長は「責任ある第2会派として県政運営に是々非々で対応していく」と話した。
 新会派の結成に、他会派の幹部らは期待や疑問の声を寄せた。
 自民党・県民会議の新会長に就く中島源陽氏は「会派間交渉で極めて重要な相手。議案や政策をめぐり活発に意見を交わしたい」と述べた。公明党県議団(4人)の幹事長を務める庄子賢一氏は「震災からの本格的復興に向け、第2会派の役割を果たしてほしい」と注文した。
 「単なる数合わせならば疑問を感じる」と批判したのは、共産党県議団の新団長に就任が決まった遠藤いく子氏。「女川原発再稼働問題で会派として一つにまとまることができるかどうか注目したい」と述べた。
 社民党県議団(2人)は改革みやぎから新会派入りを打診され、断った。団長の岸田清実氏は「各議員が会派結成に応じた経緯を詳しく知りたい」と静観する姿勢を示した。


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2015年11月11日水曜日

4153チバQ:2015/11/12(木) 07:58:36
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169141
福島県議選にも焦り 民主党惨敗なら「野党連合」待ったなし

2015年11月12日



 5日告示の福島県議選(15日投開票)に民主党が大物国会議員をガンガン送り込んでいる。注目区でない地方選では異例の対応だ。

 民主党は8月の仙台市議選に続き、先月25日の宮城県議選でも「共産党躍進」のカゲで議席を減らした。今回も敗れれば、野党第1党としての存在感は完全に吹き飛ぶ。そうなったらまずいとの焦りからだろうが、この地方選も芳しくなく、このままだと、共産党が呼び掛ける「国民連合政府構想にくみするのも時間の問題」なんて声がある。

 福島県議選は定数58に対し79人が立候補。19選挙区のうち、8選挙区で14人の無投票当選が決まった。内訳は自民7人で、民主が3人、無所属が4人だ。

 現有12議席の上積みを狙う民主党は、岡田克也代表が8日に福島市で街頭演説。野田佳彦元首相や長妻昭代表代行、枝野幸男幹事長などの幹部が続々と福島入りするが、仮に民主党が議席を減らし、現有5議席の共産党が上積みすれば、政権批判の「受け皿」がどちらなのかがハッキリする。民主党内で「共産党とは理念が違う」なんてカッコつけている議員も現実を突き付けられてダンマリだろう。

「10日の閉会中審査でも、民主党は何ら存在感を示せなかった。1時間の質問時間があった岡田代表はグダグダ。これじゃあ来夏の参院選で自公政権を追い込むのはムリです。それが有権者に見透かされています」(政治評論家・山口朝雄氏)

 福島県議選は民主党が「国民連合政府構想」に加わるかどうかの試金石になる。

4154チバQ:2015/11/13(金) 21:16:33
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-33719654.html
終盤戦、情勢混とん 11選挙区各陣営しのぎ削る 県議選

10:17福島民報

 第18回県議選は15日の投票まで2日と迫った。11選挙区で舌戦が繰り広げられているが、「復興」の公約に大きな差がなく争点が見えにくい中、混戦となっている選挙区が多い。
 4市のうち、いわき市は定数10に対し、16人が立候補している最大の激戦区。地区ごとの住み分けの構図が崩れ、各陣営は手探りの戦いを強いられている。
 会津若松市は定数4に対し6人が名乗りを上げている。元議長が任期途中で辞職したほか、ベテラン現職の引退などで支持動向が大きく動き、票を読むのが難しい選挙になっている。
 福島市は8つの議席を10人で争っている。候補者全員が公認を受け、県内最多の6党がしのぎを削っている。郡山市は9人の現職全員に新人2人が挑んでいる。
 残る7選挙区も立候補者数が定数を1〜2人上回る少数激戦で、各陣営が懸命に支持を訴えている。

4155チバQ:2015/11/13(金) 21:19:49
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151113-027724.php
浪江町長選"終盤の情勢" 各候補、手探りで訴え浸透へ
2015年11月13日 (数字はいいね)  
 任期満了に伴う浪江町長選は終盤に入り、新人で前町議会議長の小黒敬三候補(59)、新人で前副町長の渡辺文星候補(65)、現職の馬場有候補(66)が支持獲得にしのぎを削る。原発事故による全町避難で町民が全国各地に分散し声を届けにくい中、各候補は手探りで訴えの浸透を図る。



 小黒候補は、町の復興が他町村より遅れていると指摘し、除染の徹底やインフラ復旧、第2次復興計画の策定などを掲げる。県内の仮設住宅や復興公営住宅など町民が集中する場所を中心に遊説、個人演説会も重ね、都内でも遊説した。

 渡辺候補は、現場主義を基本姿勢に町内での執務や会議を行い、復興を加速させると訴える。町内一律賠償の実現や復興計画の見直しのほか、自らの給料月額50%削減も掲げる。県内の仮設住宅などの遊説に加え、県外にも出向いた。

 馬場候補は、震災の初期対応に当たった経験と2期の実績を強調、復興政策の継続を訴える。町議の多くが支援に回り、町民生活の再建や復興加速を地道に訴える。帰町を見据えた企業誘致や医療・福祉の充実なども掲げ、支持を広げる。

 各候補は帰町への道筋などに明確な違いを打ち出せていない。各陣営は投票率は伸び悩むとみる。町長選は前回無投票だったため、参考となる一昨年4月の町議選の53.81%を下回ると予想している。

4156チバQ:2015/11/13(金) 21:20:05
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151107-026236.php
【福島県議選・前線ルポ】「復興」テーマから変化 "国政争点"どう影響-いわき市
2015年11月07日 (数字はいいね)  
 多くの双葉郡住民が避難生活を送るいわき市。避難住民と市民との共生が大きな課題となる中、医師不足や観光振興など震災・原発事故前からの問題も浮かび上がり、「早期復旧」が焦点だった前回とは状況がやや異なる。県内最多16人の各候補者は東奔西走する。
 現職5人が再選を目指す自民は復興施策の実績を訴える。副議長の青木稔は6日、運送会社での個人演説会で復興財源の確保をアピール。阿部広は市南部での候補者乱立に危機感を抱き、医療や教育環境の充実を強調。再選を期す矢吹貢一は防災対策として県道や河川改修などを訴える。



 小名浜が地盤の鈴木智は沿岸部の早期復旧や小名浜港の機能向上を訴え、市北西部を拠点とする木田孝司は医療・福祉の充実を強調、票の上積みを目指す。しかし各陣営は9月に成立した安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)について「影響をひしひしと感じる。以前のように支持を固められない」(陣営幹部)と嘆く。有権者にどう映っているのか手探りが続く。

 自民と政権与党を組む公明の現職安部泰男は地方創生、生活支援などの施策で党支持層を固める戦略だ。

 一方、野党陣営は原発政策や格差社会是正など安倍政権への批判を強める。民主は宮城県議選で共産が躍進した結果を踏まえ、独自色をいかに打ち出すか危機感を強める。現職で3選を目指す古市三久は、政策が近い社民や新人の動向を注視、連合票を基盤に支持拡大に走る。同じく民主新人の鳥居作弥は被災地支援に取り組んだ実績を訴える。

 共産は現職宮川絵美子と新人吉田英策で2議席維持と票の上乗せを狙う。市委員会の役員は「安保法への強い反発を感じる。これまで他党の支持基盤だった団体からも支援の流れが来ている」と鼻息が荒い。社民新人の鈴木利之も安保法制廃止や原発再稼働反対などで支持拡大を狙う構えだ。

 無所属5陣営の動きも活発だ。特定の支持団体を持たない新人の佐藤和良は草の根運動で脱原発や地域医療の充実を訴える。6選を目指す現職の西丸武進は後援会の体制を強化、当選ラインを8000票に設定した。

 4年前は民主党県議だった元職佐藤健一は内郷を中心に実績を訴え、丁寧に票を掘り起こす。新人山崎和子は女性や若年層を的に選挙カーを走らせ浮動票獲得に奔走。自民党員の坂本竜太郎は元衆院議員の父の支持組織に若い世代の行動力も取り入れる。(敬称略)

              ◇              ◇

 第18回県議選は、11選挙区で44議席をめぐり激しい舌戦が繰り広げられている。15日の投開票まで8日間。各陣営はどう政策の浸透を図り、関心を高めるのか。激戦区の最前線を追った。

4157チバQ:2015/11/13(金) 21:20:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151108-026376.php
【福島県議選・前線ルポ】西部で票"奪い合い" 引退議員の支持層、流動化-福島市
2015年11月08日 (数字はいいね)  
 全19選挙区で唯一、主要6政党の公認候補がそろった。焦点は、今期で引退する無所属と公明の現職2人が前回獲得した2万1000を超える票の行方だ。「同じ党内でもあの手この手で票の奪い合いが加速している」と自民陣営幹部。地盤や支持層が重なる陣営の駆け引きも激化、県都の戦いの構図は流動化している。



 市西部が地盤の自民現職西山尚利は前回1万3000票余りでトップ当選した。同じ自民現職で2期目を目指す佐藤雅裕も西部が拠点。注目は県議2期で引退する無所属現職(48)の支持層地元の支持拡大を狙う。

 民主もこの8000票の取り込みに注力する。元職高橋秀樹は労組票を基盤に票を固める一方、新人大場秀樹は地元を中心に草の根運動を展開。両「秀樹」陣営は支持層の掘り起こしに加え西部の切り崩しを進める。

 北部が地盤の桜田葉子、南部の丹治智幸の自民現職2人も地元を固めながら全域へ浸透を図る。公明の新人伊藤達也は引退議員から継承した組織票を固める。

 共産現職の宮本しづえは安全保障関連法の廃止など訴えを鮮明にする。最年少で維新新人の大内雄太は議会改革などを訴え、若者層の取り込みを図る。社民現職の紺野長人は自治労や地盤の北西部の浸透を図り、医療充実を強調する。

 各陣営は浮動票の動向にも注目する。前回は300票余りで当落が分かれたため、今回も「僅差の勝負」との見方が強い。

 伊達市の票、"勝敗の鍵"

 【伊達】2議席奪取を狙う自民と、議席維持を目指す民主、共産。各陣営は「票田の伊達市の得票が勝敗の鍵」との認識で共通する。自民現職の佐藤金正は前回、地元・川俣町を基盤に1万4000票を獲得した。今回も伊達市での得票に懸命だ。

 民主現職の亀岡義尚は桑折町が地盤。県連幹事長として、伊達市を拠点とする地元衆院議員の支援も得ながら党支持層を固める。

 一方、旧保原町在住の共産現職の阿部裕美子と、自民新人の佐藤直毅は地元の票固めに力を注ぐ。阿部は無党派層の取り込みも意識した選挙戦を展開、佐藤は保原や郡部の党支持層の支援拡大を急ぐ。(敬称略)

4158チバQ:2015/11/13(金) 21:20:55
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151110-026835.php
【福島県議選・前線ルポ】組織票上積み目指す 無党派層への浸透に力-郡山市
2015年11月10日 (数字はいいね)  
 4党が公認する現職9人に対し、無所属新人2人が挑む。8月の市議選は、定数38に62人が乱立する異例の混戦となったが、県議選は1カ月前まで無風。新人出馬により無投票は避けられたが、有権者の関心は低調だ。一部の陣営からは「投票率が下がれば組織票のある候補者が有利」との声も漏れる。各陣営は投票率低下を懸念しつつ後援会や支持団体の票固めと、無党派層への浸透に努める。



 市中心部を地盤とするのは、前回トップ当選の公明現職・今井久敏と自民現職の勅使河原正之。両陣営とも支持団体の票を固め、市全域への浸透を進める。

 民主現職の佐久間俊男は連合票を基盤に党組織の掘り起こしに躍起。同じ民主現職の椎根健雄は地元の北部を固めつつ、全域への浸透を目指す。前回次点だった社民党公認候補が約5800票を獲得しており、両陣営は社民系支持層の取り込みを意識した戦いだ。

 喜久田、富田両町などを拠点とする自民現職の佐藤憲保、長尾トモ子は北部を中心に支持拡大を進める。佐藤は企業や団体からの推薦を増やし、長尾は私立幼稚園などの支持組織を基盤に票を上積みする戦略。

 自民現職の柳沼純子は3期の実績を訴えながら地元の安積町から市全域へ打って出る。田村、西田、中田の「三田地区」を地盤とする自民現職の山田平四郎も地元を固めて拡大を期す。

 5期目を目指す共産現職の神山悦子は党支持者に加え、無党派層の取り込みで上昇を目指す。無所属新人の根本潤は農村部に若者を呼び込む施策を主張、同じく無所属新人の有川りえ子は世田谷区議など地方議員としての経験を強調、無党派層への訴えを強める。

 各陣営は前回落選した3陣営が得票した1万6000票の行方を注視する。投票率は3カ月前の市議選が43.85%にとどまっており、県議選では「前回の39.60%を下回る」との見方が強い。

 旧市の得票が焦点

 【二本松市】自民現職の遊佐久男は地盤の旧安達町と、東和、岩代の旧2町の後援会組織を強化し旧市に攻め込む。自民推薦で初挑戦の高宮光敏は旧市西部が地盤。自民系元県議の父の支持層や無党派層を取り込む狙いだ。

 前市議会議長で民主推薦の中田凉介も旧市が地元。後援会組織や労組支持層を頼りに支持拡大を進める。一方、無所属新人の鈴木雅之は若さを強調、街頭演説を重ねて知名度向上に懸命だ。投票率は50%台後半、当選ラインは8000票台が大勢の見方だ。(敬称略)

4159チバQ:2015/11/13(金) 21:21:19
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151111-027135.php
【福島県議選・前線ルポ】自民、民主の少数激戦-田村市・田村郡
2015年11月11日 (数字はいいね)  
 立候補者が前回より2人減り、2議席確保を目指す自民と、議席奪還に燃える民主による少数激戦。前回落選した三春町を地盤とする自民候補、田村市船引が地元の民主候補が得た1万2千票余りがどう動くのかが焦点だが、各陣営は特に船引の集票に懸命だ。選挙区は国会議員2人の地元でもあり、ある陣営は「国政と県政で支持政党が異なる有権者も多く、票をどうまとめるかが鍵」とみる。



 自民現職の先崎温容は地盤の田村市滝根と小野町の票固めを急ぐ一方、船引での支持拡大に全力を挙げる。4年前は無所属で出馬した現職本田仁一は今回、自民公認で立候補。地元の田村市常葉と隣接する船引を固め、三春、小野両町の党支持層への浸透を図る。

 元三春町議の新人三瓶正栄は3度目の県政挑戦で初めて民主公認を受けた。元外相の後援組織も総動員し、地元や船引の党支持層を固めながら上積みを図る。

 票田石川町に注力

 【石川郡】前回、民主が初めて議席を獲得した選挙区。民主現職、無所属新人の前回と同じ顔ぶれに、自民が女性新人を擁立し、議席奪還を狙う。各陣営は当選ラインを1万票と見据え、票田の石川町での得票に注力する。

 民主現職の円谷健市は衆院議員の後援組織を基盤に支持拡大を目指す。前回獲得した1万票を目標に地元での票固めを急ぐ。

 自民新人の永山美穂は出馬表明が2カ月前と遅れたが、郡内全5町村に後援会を設立。元少子化相秘書として党支持層の組織がフル回転、議席奪取へ燃える。

 前回、自民党推薦で8千票を獲得した野崎正夫は今回は無所属での出馬。地元の古殿町を中心に草の根の活動で支持拡大を訴える。

 新地町の票に注目

 【相馬市・新地町】前回は無投票で、新地町を加えた新選挙区として初の選挙戦となった。議長の自民現職に、無所属新人が挑む。ともに相馬市を地盤としており、新地町の票の動きに注目する。同じ15日投開票の相馬市議選、新地町議選も絡み、両陣営は投票率の動向を注視しながら票の掘り起こしに懸命だ。

 自民現職の斎藤勝利は地元首長や公明などの支援を受け、実績をアピール。後援会組織を駆使し、票の上積みを目指す。

 無所属新人の新妻香織は政党に頼らず、ミニ集会などで浸透を図る。新地町の票が鍵を握るとみて重点的に草の根活動を展開する。(敬称略)

4160チバQ:2015/11/13(金) 21:21:38
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151112-027421.php
【福島県議選・前線ルポ】世代交代で「力拮抗」-会津若松市
2015年11月12日 (数字はいいね)  
 前回トップ当選した自民の前議長が7月の市長選前に辞職、民主もベテラン現職の引退で世代交代が進む中、各陣営は「力は拮抗(きっこう)している」との見方だ。



 自民は佐藤義憲、大竹俊哉の40代新人2人を擁立、8年ぶりの2議席を目指す。佐藤は父(元市議)の支援者や、自身が秘書を務めた地元衆院議員の支持層を中心に支持拡大を図る。市議2期の大竹は地元企業で勤務した際のつながりや市議会での実績を強調、草の根運動を展開する。両陣営は、前回の自民2候補が獲得した約1万7000票の確保に努めるが「(前議長の)市長選出馬取りやめで(党組織の)求心力が低下した。前回の票がどれだけ他に流れるか」(陣営幹部)と警戒する。

 民主は現職、新人で現有2議席の維持に全力を挙げる。城北地区を地盤とする現職の宮下雅志は、元衆院副議長の支援を受け、震災時からの唯一の現職として実績や安定性を訴える。新人で前市議会副議長の渡部優生は選対本部長に今期で引退するベテラン現職(65)を迎えた。支持層を引き継ぎ、地元の河東地区や労組票で上積みを狙う。両陣営とも、社民が前回得た約5000票の取り込みに注力する。

 共産は新人の古川芳憲が街頭演説を重ねて無党派層への浸透を意識。主要4市唯一の空白区で16年ぶりの議席獲得を目指す。

 告示直前に維新を離党した現職水野さち子は衆院議員(福島4区)が全面支援。市東部や湊地区など若年層を中心に支持を集める。

 民主と自民"一騎打ち"

 【東白川郡】3期目を狙う民主現職と自民新人による一騎打ち。両陣営は当選ラインを1万〜1万1000票と分析、ともに党組織を基盤に地元棚倉町で激しく票を奪い合う。

 民主現職の立原龍一は元外相の支持層を頼りに労組票を固める。塙町での集票にも注力、他党や無党派層の切り込みにも懸命だ。

 自民新人の宮川政夫は表明が遅れたが、3年前の棚倉町長選での得票に加え党支持者の多い塙、鮫川、矢祭で票の上積みを図る。

 現職・3人に新人が挑む

 【白河市・西白河郡】4選を目指す自民、民主の現職3人に対し、無所属新人が挑む。自民現職の満山喜一は地元の旧白河市を中心に党支持層を固める。旧東村が地盤の自民現職の渡辺義信は重点地域を設けず全域での集票に走る。

 民主現職の三村博昭は地盤の矢吹町を中心に党組織の集票に力を入れる。

 白河市長選などに出馬した新人の金山屯は街頭演説で無党派層に訴える戦術。(敬称略、おわり)

4161チバQ:2015/11/15(日) 11:08:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2015111126610
県議選11選挙区ルポ 投票まで4日
■「前職票」獲得に躍起 会津若松市(4)-6 (有権者9万9418人)
 投票日まであと5日に迫った10日。ある陣営事務所では、支援者たちがどれだけ期日前投票を済ませたか、組織の点検作業が急ピッチで進められた。立候補者が激しくしのぎを削り、情勢は日々刻々と変わる。見落としはないか、疑心暗鬼になる。選挙経験が豊富な運動員も「五里霧中だ」とつぶやいた。
 前回選挙(平成23年)でトップ当選した自民の元議長が任期途中で辞職した。副議長経験のある民主のベテラン議員も今期限りで引退する。さらに昨年末の衆院選本県4区で民主の元衆院副議長の支援を受けて当選した維新の国会議員が先月、離党届を出すなど城下町の政治情勢は大きく動いている。
 今回は定数4に対し現職2人、新人4人が立候補している。各陣営は辞職、引退した議員の票の行方が選挙結果を左右するとみて集票に躍起だ。
 前回一議席にとどまった自民は佐藤義憲、大竹俊哉の新人2人を擁立し2期ぶりの2議席奪還を目標とする。
 佐藤は地元の神指地区などを固めるとともに、衆院議員の後援会組織を足掛かりに浸透を図っている。元北会津村長を選対本部長に据え、市内全域へ支持を広げる。
 大竹は門田地区に選挙事務所を構え、市議時代からの後援会組織などを引き締める。衆院議員の後援会の支援を受け、地元の中心市街地南部などで票の開拓に力を入れる。
 民主は現職の宮下雅志、新人の渡部優生が立候補し、現有二議席の維持を目指している。
 宮下は地元の城北地区を拠点に、市中心部などでの支持固めを急いでいる。元衆院副議長の支援を追い風にしながら市内全域での票の上積みを狙っている。
 河東地区を地盤とする渡部は今期で引退する県議を選対本部長に迎えた。元河東町長の支持者や連合福島加盟の労組票なども足掛かりにして組織を固める。
 共産の新人の古川芳憲は4期ぶりの議席獲得を大命題とする。選挙事務所のある南花畑を拠点に党組織を動かし、支持の広がりを目指している。街頭演説なども市内くまなく展開し、無党派層を取り込みたい考えだ。
 現職の水野さち子は維新から無所属に立場を変えての戦い。地元の湊地区を固め、一箕地区に選挙事務所を置いて新たな支持層を狙う。衆院議員の後援会組織が全面的に支援し、市内全域で票を掘り起こす。
 各陣営とも投票率は前回(46.26%)並みか、低いとみている。

■旧船引票が勝敗左右 田村市・田村郡(2)-3 (有権者5万6484人)
 自民現職の本田仁一と先崎温容の2人に、民主新人の三瓶正栄が議席奪取を懸けて挑んでいる。前回選挙は5人による混戦だった。3陣営は今回、地元候補のいない大票田・旧船引町の票の行方が勝敗を決すると分析している。
 本田は地盤の旧常葉町などを固める一方、市議有志の支援を受け市内全域と三春、小野両町への浸透を目指している。
 先崎は地元・旧滝根町と小野町を軸に組織の引き締めに力を入れ、旧船引町や三春町などでも票の上積みを狙う。
 三春町が地元の三瓶は町長の後援会組織と連携し足場を固めながら、市内全域で支持の掘り起こしを進めている。
 前回より立候補者が2人減ったため、各陣営は投票率は前回の61.67%を下回るとみている。

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
三瓶正栄54民新
本田仁一53自現
先崎温容41自現

( 2015/11/11 09:03 カテゴリー:主要 , ふくしま統一地方選挙 )

4162チバQ:2015/11/15(日) 11:08:49
http://www.minpo.jp/news/detail/2015111226660
県議選 選挙区ルポ
■現職3人に新人挑む 白河市・西白河郡 (3)-4 (有権者9万595人)

 告示2週間前まで立候補を表明していたのは自民の満山喜一、渡辺義信、民主の三村博昭の現職3人だけだったが、無所属新人の金山屯が立ち、実戦となった。現職に新人が挑む構図で、各陣営は地元候補者がおらず、有権者が白河市に次いで多い西郷村での集票に力を入れる。
 満山は後援会を固めながら商工団体などへ働き掛けを強め、旧白河市を足場に西白河郡で票の上積みを狙う。
 渡辺は地元・旧東村の後援会を軸に、旧表郷村、中島村などで浸透を図る。農業団体などにも食い込む。
 三村は地元・矢吹町など各市町村に設けた後援会が動く。支援を受ける労組の票固めを進める。
 金山は白河市が拠点で、後援会組織などを設けず、各市町村で草の根的な運動を展開している。
 各陣営は投票率を前回の47.01%程度か、前回よりも低下すると予想している。

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
満山喜一64自現
渡辺義信52自現
三村博昭73民現
金山屯75無新


■民主、自民一騎打ち 東白川郡 (1)-2 (有権者2万7825人)

 民主現職と自民新人が一騎打ちを繰り広げている。平成19年以来の選挙戦で、両陣営とも有権者が最も多い地元・棚倉町での集票に力を入れる。
 民主の立原龍一は棚倉など郡内4町村にそれぞれ設けた後援会組織の引き締めに全力を挙げている。労組などの支援も受け、票の上積みを図っている。
 自民の宮川政夫は後援会組織と党組織を連動させ、棚倉をはじめ郡内各町村で支持拡大を進めている。浮動票の取り込みも目指している。
 両陣営は投票率について76.33%だった19年並みか、2〜5ポイント下回るとみている。(文中敬称略)

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
宮川政夫56自新
立原龍一63民現

■構図変わり票読めず 石川郡 (1)-3 (有権者3万4891人)

 民主現職の円谷健市、自民新人の永山美穂、無所属新人の野崎正夫が争う。平成23年の前回選挙は円谷と、自民の推薦を受けた野崎の一騎打ちだった。今回は自民公認の永山が加わり、票の動きが読みにくくなっている。各陣営とも大票田の石川町を重視し、支持を訴えている。
 石川町が地元の円谷は自身の後援会と衆院議員の後援会組織を連動させながら、郡内5町村での支持拡大を目指している。
 永山は拠点とする石川など郡内各町村に後援会組織を設けた。党支部が全面支援し、党支持者への浸透を図っている。
 古殿町が地盤の野崎は組織を設けず草の根的活動を展開。石川町で重点的に遊説するなど無党派層の取り込みを狙う。
 各陣営とも投票率は前回の53.65%を上回るとみている。

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
円谷健市61民現
野崎正夫65無新
永山美穂35自新

( 2015/11/12 09:49 カテゴリー:主要 , ふくしま統一地方選挙 )

4163チバQ:2015/11/15(日) 13:51:08
http://www.sankei.com/region/news/151115/rgn1511150007-n1.html
2015.11.15 07:01
【ZOOM東北】
福島発 投票率右肩下がりの福島県議選




 ■選管と学生団結、効果は?

 任期満了に伴う福島県議選(定数58)は10日間の選挙戦を終え、15日に投開票される。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後初となる4年前の前回選では震災後の混乱もあり、初めて投票率が50%を割り込んだ。また、福島と同様に被災地を抱える岩手、宮城では県議選の投票率が軒並み過去最低を更新している。県選挙管理委員会は学生と協力してCMやポスターを制作するなど、投票率アップへ知恵を絞る。果たして、その効果のほどは-。(黒沢通、野田佑介)

                   ◇

 「おれが行かなきゃならないんだ!」

 強い口調で男性が女性に告げる。

 「他の誰かが行ってくれるよ」

 そう言う女性に男性はさらに強い口調で返す。

 「みんながそう思ってるから何も変わらないんだ。おれたちがなんとかしないと!」

 戦隊シリーズの映画やドラマの一場面ではない。有権者に県議選の投票を呼び掛けるラジオコマーシャル(CM)の一部だ。

 「行かなきゃならない場所がある」と題したCMを制作したのは郡山市の「国際アート&デザイン専門学校」の学生たち。45の応募作品のうち、校内での選考を経て10作品まで絞り込み、最終的にAM局用とFM局用の2つを選んだ。

 県選管は今回初めてラジオCMを採用した。昨年10月の知事選でも15秒のテレビCMを放映したが、今回は60秒に延ばし、有権者の印象に残るよう物語風に仕立てた。7日から県内の大型店舗や商業施設の店内で放送している。

 県選管は「学生たちの発想で、今まで(の選挙啓発広報)にはない内容になっている。多くの人に関心を持ってもらえると思う」と期待する。CM制作に携わった熊谷大輝さん(20)は県議選が初めての選挙だ。必ず投票に行くといい、「このCMを聴いた人が一票を投じて、福島を良くしたいと思ってほしい」と願いを込める。

 震災と原発事故後初めてとなった平成23年11月の前回は被災による混乱が大きかったため、当初の4月から7カ月ずれこんだ形で実施。投票率は初めて50%を割り込み、過去最低の47・51%を記録した。

 投票率は昭和50年4月(84・20%)以降、10回連続で下がり続ける。

 特に次代を担う若者の投票率の落ち込みが顕著だ。年代別では、20代は15年が31・48%、19年が29・73%、23年が23・17%まで落ち込んだ。8割近くが棄権している計算だ。30代前半も前回は29・87%にとどまり、3割に届かなかった。

 来年の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることが決まっており、県選管は今回の県議選を、若い世代に選挙への関心を高めてもらう絶好の機会ととらえる。担当者は「教育機関と連携して主権者教育を進め、選挙離れに歯止めをかけたい。投票率向上へのきっかけになれば」と意気込む。

 震災と原発事故後に適用されている変則的な投票時間も、有権者の投票行動を阻む要因となっているとみられる。前回は避難した住民に配慮し、自治体が県内各地に投票所を設けた。だが、投票箱を開票所に運ぶ時間を考慮し、最も早いところで投票終了が午後5時と大幅に繰り上げられたところもあった。

 今回は通常の午前7時〜午後8時に戻す自治体が増えたものの、全ての投票所1298カ所のうち、4分の3以上の993カ所で繰り上げが予定されていた。「当日の天候や気温も投票率に影響する。なんとか投票に行ってもらえるといいが…」。県選管担当者は漏らす。

 「これからの復興・再生をどう進めるか」(内堀雅雄知事)が問われる今回の県議選。自分自身のこととして、貴重な一票を棄権せず投じてほしい。

4164チバQ:2015/11/16(月) 21:06:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111600675
自民2減、参院選へ引き締め=民主は3増で安堵-福島県議選


 15日投開票された福島県議選(定数58)は、自民党が選挙前から2減の26議席となる一方、民主党は3増の15議席だった。自民党は目標の過半数に届かず、来年夏の参院選に向けて引き締めを迫られる。解党論に揺れる民主党は議席増に安堵(あんど)している。共産党は5議席を維持した。
 福島県議選は、東日本大震災後2回目。自民党幹部は16日、今回議席を減らしたことについて「現職が落ちた選挙区もある。原因は詳しく見ないと分からない」と述べ、結果を分析する考えを示した。菅義偉官房長官は記者会見で無所属の自民党推薦候補が1人当選したことに触れ、「そんなに敗れたということでもない」と語った。
 自民党は10月の宮城県議選でも議席を4減らして過半数を割り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意や安全保障関連法が逆風となっているとの見方もあり、地方で特に目立つ景気停滞も気がかり。2015年度補正予算編成などで経済をてこ入れし、参院選に臨みたい考えだ。
 宮城県議選で2議席減らした民主党は危機感を強め、岡田克也代表自らも応援に入った。一定の成果に、岡田氏は党の会合で「胸をなで下ろしている」と語った。「社民党が候補を立てずに民主党を応援していた。参院選もそういうやり方をしてくるだろう」。自民党からは、野党共闘を警戒する声も上がった。
 選挙前勢力を維持した共産党の山下芳生書記局長は記者会見で「大健闘だった」と述べた。公明党は3議席、社民党は1議席をそれぞれ維持。維新の党は唯一の議席を失った。(2015/11/16-17:53)

4165チバQ:2015/11/16(月) 22:07:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151116_61034.html
<浪江町長選>馬場氏3選


 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の町長選は15日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の馬場有氏(66)が、ともに無所属新人の元副町長の渡辺文星氏(65)、元町議会議長の小黒敬三氏(59)を破り、3選を果たした。

◎有権者、復興へ継続選択

 町は2017年3月以降の避難指示解除を目指しており、復興施策や町民の生活再建策が問われた。有権者は町政の刷新よりも、原発事故対応で陣頭指揮を執ってきた馬場氏の実績を重視し、継続を選んだ。
 馬場氏は中心市街地の整備や診療所の設置など、避難指示解除後の復興施策を中心に訴えた。3選を決め、避難先の二本松市の事務所で「今後4年間が町の正念場だ。除染やインフラ復旧を進め、復興を加速させる」と抱負を語った。
 渡辺氏は賠償の格差是正や、避難指示解除を見据えて町役場に戻って陣頭指揮を執ることを訴えた。小黒氏は町外コミュニティーの整備や新たな復興計画策定の必要性を力説した。住民約1万8800人が県内外に避難する中、両氏は有権者の所在を把握しきれず、支持を広げられなかった。
 当日の有権者は1万5761人。投票率は56.05%で、選挙戦となった前々回(2007年)を17.46ポイント下回った。

 ◇福島県浪江町長選開票結果(選管最終)
当5786 馬場有 無現
 1841 渡辺文星 無新
 1109 小黒敬三 無新


関連ページ:福島政治・行政
2015年11月16日月曜日

4166チバQ:2015/11/16(月) 22:09:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151116_51042.html
<米沢市長選>現新2氏の争い


 任期満了に伴う米沢市長選は15日告示され、ともに無所属で、新人の元山形県議中川勝氏(65)=自民推薦=と、4選を目指す現職安部三十郎氏(62)の2人が立候補を届け出た。投票は22日で即日開票される。
 中川氏は第一声で人口減少対策として産業振興会社の設立を掲げ「国や県と組んで市政の流れを変えていく」と刷新を強調した。
 安部氏は歴史観光や新文化複合施設を生かした活性化策を挙げ「市民が主役のまちづくりにまい進する」と支持を求めた。
 14日現在の有権者は6万8959人。

 ◇米沢市長選立候補者 
 
中川勝(なかがわ・まさる) 65 無新 
身障者福祉協顧問(県議(3)、市議(5))米沢市、米沢商高=(自) 
 
 安部三十郎(あべ・さんじゅうろう) 62 無現(3)
行政書士(看護専門学校講師)米沢市、福島大院 


関連ページ:山形政治・行政
2015年11月16日月曜日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000323-yamagata-l06
米沢市長選告示、2候補が第一声 
山形新聞 11月16日(月)8時24分配信

 15日に告示された任期満了に伴う米沢市長選で、立候補を届け出た2人はそれぞれ訴えをスタートさせた。以下は第一声の要旨。(上から届け出順)

【中川勝氏】地域活性化 国、県と一体
 市政の流れを変える。それができなかったら米沢の発展はない。まずやらなければならないのは人口減少に歯止めをかけること。停滞する地域経済を活性化させ、赤字財政を改革する。国、県と一体となり、置賜のリーダーとして米沢らしいまちづくりに取り組む。

 人口流出を食い止めるには産業力の強化が必要。地場企業の経営基盤づくりと米沢織、米沢牛の生産拡大を支援する。付加価値の高い新製品開発支援は山大工学部、県立米沢栄養大、県の研究機関と連携して進める考えだ。

 子育て支援では第3子以降の保育園・幼稚園無料化、学童保育の公設民営化を実現し、お母さん方が安心して働き、もう一人、子どもが欲しいという願いに応える。その財源は自身の給与カットで確保する。

 国の重点道の駅建設、市立病院の改築もしっかり行う。財政再建の中で廃止予定の老人福祉センター「寿山荘」の問題は民間施設を活用して対応する。そして、市民の夢をかなえるため役所を変える。若者の考えを反映できるセクションや窓口を設け、職員の資質向上のため県、国との人事交流を行う。共に議論を重ねてまちづくりを進める。

【安部三十郎氏】まちづくり、市民が主役 
 米沢市政を預かり3期12年がたった。しかし手掛けている最中のものがまだまだ山積している。まず若者の雇用の場を確保する企業誘致。ようやくここにきて日の目を見始めた。生産拠点の一部国内回帰、工業製品における地産地消といった流れと進めてきた地道な活動、高速道路の建設がマッチしてきた結果だ。米沢にとって時代が大きく開けてきた。

 観光では米沢が持つ歴史、食べ物、温泉、四季鮮やかに変化する景色を組み合わせれば、間違いなく日本有数の観光地になる。道の駅の建設も進む。米沢だけでなく置賜、県全体の役に立つ道の駅にする。新文化複合施設が難産の末生まれる。これを拠点に中心市街地活性化、教育・文化による人材育成に力を入れ、米沢の将来を明るいものにしていく。新市立病院の建設にも早急に取り組む。

 待ち構えている課題に対応するためには財政が何より大事。今のうちに健全化計画を実行し安定化を図る。私がやらなければならない。一貫して述べてきた「市民が主役のまちづくり」を今後も皆さんとともに取り組む。本気で真剣勝負で人生を懸けて米沢の発展のために尽くす。

4167チバQ:2015/11/16(月) 22:09:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151114_11029.html
<宮城県議会>構成、2減の7会派に


 宮城県議会(定数59)の所属会派届の提出が13日締め切られ、新たな会派構成が決まった。自民、公明両党の系列会派が全6常任委員会で過半数を占める絶対安定多数を確保し、議会運営の主導権を握る。民主党系に維新の党が合流するなどし、会派数は改選前の9から2減って7となった。
 会派構成の内訳はグラフの通り。
 最大会派「自民党・県民会議」は32人で改選前に比べ1人減ったが、引き続き単独過半数を維持した。改選前、1人会派「最速復興県民の会」だった斎藤正美氏(60)が合流した。公明党県議団は4人のまま。
 民主党系新会派「みやぎ県民の声」は10人となり第2会派に。母体の「改革みやぎ」より2人増えた。1人会派だった維新の党の境恒春氏(36)が加わった。
 共産党県議団は改選前の4人から8人に倍増した。5人以上の会派に与えられる議案提出権と代表質問権を獲得し、全常任委員会に委員を配置できる。
 社民党県議団は改選前比2人減の2人、「無所属の会」は1人減の2人となった。吉川寛康氏(46)が1人会派「21世紀クラブ」を維持した。

 新議員の所属会派は次の通り(五十音順、丸数字は当選回数)。

 【自民党・県民会議】
 中沢幸男、渡辺和喜=(8)▽相沢光哉、仁田和広、藤倉知格=(7)▽渥美巌、安藤俊威、斎藤正美、畠山和純=(6)▽安部孝、佐々木喜蔵=(5)▽石川光次郎、佐藤光樹、中島源陽、中山耕一、長谷川洋一、本木忠一=(4)▽菊地恵一、佐々木幸士、高橋伸二、只野九十九、長谷川敦、細川雄一、村上智行=(3)▽石川利一(2)▽遠藤隼人、佐々木賢司、庄田圭佑、深谷晃祐、守屋守武、横山隆光、渡辺勝幸=(1)
 【みやぎ県民の声】
 坂下康子(7)▽藤原範典、遊佐美由紀=(6)▽坂下賢(5)▽須藤哲(3)▽太田稔郎、境恒春=(2)▽鎌田さゆり、佐々木功悦、高橋啓=(1)
 【共産党県議団】
 遠藤いく子(3)▽天下みゆき、三浦一敏=(2)▽大内真理、角野達也、内藤隆司、中嶋廉、福島一恵=(1)
 【公明党県議団】
 庄子賢一(4)▽伊藤和博(3)▽遠藤伸幸、横山昇=(1)
 【社民党県議団】
 岸田清実(5)▽熊谷義彦(4)
 【無所属の会】
 菅間進(7)▽渡辺忠悦(3)
 【21世紀クラブ】
 吉川寛康(3)

4168チバQ:2015/11/16(月) 22:11:42
https://www.minpo.jp/news/detail/2015111626740
自民2減 過半数届かず 県議選 民主は3増 共産、公明社民は維持
 第18回県議選(定数58)は15日、無投票の8選挙区(14人当選)を除く11選挙区で投開票が行われた。44議席を65人で争い、自民は19人が当選。無投票と合わせ改選前を2議席下回る26議席となった。民主は12人が当選、無投票と合わせて15議席で、改選前と比べ3議席増やした。共産は5議席、公明は3議席、社民は1議席をそれぞれ維持。維新は議席を失った。同時選で浪江町長選と相馬、川俣、広野、川内、大熊、新地の6市町村議選も投開票された。

 自民は党所属議員がいなかった「空白区」の会津若松市、東白川郡で計2議席を獲得した。一方、福島、いわき市、田村市・田村郡の現職計4人が落選した。
 民主は「空白区」の福島市で元職が返り咲くなど2議席を回復。いわき市、田村市・田村郡でも新たに計2議席を得た。しかし、東白川郡の現職1人が敗れた。
 共産は、福島市、郡山市、いわき市、伊達市・伊達郡で現職4人と新人1人が現有議席を守ったが、会津若松市の新人は当選を逃した。
 公明は郡山市といわき市で現職、福島市で新人がいずれも当選した。社民は福島市で現職が当選したが、いわき市の新人は及ばなかった。維新は唯一の新人が福島市で浸透できなかった。
 無所属は会津若松市、いわき市、二本松市で計4人が当選した。

■投票率過去最低46.67%
 投票率は46.67%で、過去最低だった前回の47.51%をさらに0・84ポイント下回った。男女別では、男46.41%、女46.90%で、女が0・49ポイント高かった。市部と町村部では市部が44.94%、町村部が58.12%だった。
 当選証書付与式は17日午後3時から県内各地の県合同庁舎などで行われる。任期は20日から4年。
 県議選は4月に行われてきたが、平成23年3月に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で前回から11月の告示となった。

( 2015/11/16 08:56 カテゴリー:主要 )

4169チバQ:2015/11/16(月) 22:12:15
https://www.minpo.jp/news/detail/2015111626749
正副議長ポスト焦点 自民、民主県連役員人事も 県議選
 県内各党の県議選の結果を踏まえ、当面は自民、民主両党の県連役員人事と正副議長ポストの調整が焦点となる。県連人事を固めることで、改選1議席に減り、激戦が予想される参院選に備える。

 26人が当選した自民は今後、無所属の当選者の取り込みを図る。数的優位を背景に正副議長ポストの独占を狙う方針だ。6つの常任委員会の正副委員長ポストについても強気の交渉を進めるとみられる。
 一方、議席減となったが、追加公認で現有議席を確保できる見通しで、杉山純一幹事長らの現執行部主導で県連役員人事の調整が進むとみられる。ただ、昨年の知事選で県連の独自候補が立候補を断念したため支持者の一部が党と距離を置いた。県連内には執行部以外からの人材登用を求める声もあり、先行きは不透明だ。
 15人が当選した民主は副議長ポストの配分を求めていくとみられる。議席数は自民に及ばないが、昨年の知事選では共産党を除く「オール与党体制」の下地をつくり、内堀雅雄知事の誕生を主導した。こうした経緯から県連は「県政与党」を標榜(ひょうぼう)しており、自民のポスト独占に強く反発するとみられる。ともに県議会会派「民主・県民連合」を組む社民党や無所属議員と連携し、いかに存在感を示せるかがポイントとなる。
 企画環境委員会で保持している委員長ポストについても引き続き割り当てるよう主張していくとみられる。県連の役員人事は現時点では4期目と3期目の議員を軸に進むもようだ。
   ◇  ◇
 共産は10月の宮城県議選で安全保障関連法などへの反対を訴え躍進し、党県委員会は今回、1議席増の6議席獲得を目指したが、5議席維持の結果だった。
 公明党は公認候補3人が各選挙区で安定した戦いを見せた。国政で連立する自民とともに党本部が進めた安全保障関連法への反発も予想されたが、組織力の強さを見せつけた格好だ。
 改選後初の議会となる12月定例県議会は12月9日開会予定で、初日に正副議長選を行う見通し。自民と民主の主導権争いに共産や公明がどう対応するかが注目される。

( 2015/11/16 09:35 カテゴリー:主要 )

4170チバQ:2015/11/16(月) 22:21:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk07010201000c.html
<選挙>県議選 自民、過半数届かず 安倍政権批判重く 民主は3増の15議席獲得 /福島

12:10毎日新聞

 震災後2回目となる県議選と浪江町長選、6市町村議選が15日、投開票された。県議選(定数58)は無投票当選が既に決まっている8選挙区(定数14)を除く11選挙区で新議員が続々と決まった。県議会最大会派の自民は無投票当選を含め26議席と現有より2議席減らし、8年ぶりの過半数獲得はかなわなかった。第2党の民主は15議席と現有より3議席増やし、安倍政権への批判票の取り込みに成功した形となった。県議選の投票率は46・67%(前回47・51%)で過去最低となった。当日有権者数は123万9897人(男60万1350人、女63万8547人)。

 県議選11選挙区には65人が立候補し、44議席を争った。立候補者の党派別は自民26人▽民主13人▽共産6人▽公明3人▽維新1人▽社民2人▽無所属14人。

 前回選は震災の影響で春の統一地方選から外れ、他の市町村議選とともに日程がずれた。震災と原発事故から約4年8カ月たった今回の選挙戦では、これまでの復興に対する実績や、今後の避難者支援や復興策のあり方などが問われた。

 自民は政権与党との連携により復興をさらに進めていくとの主張を展開したが、民主との復興政策の違いが分かりにくく、支持を広げることができなかった。11選挙区で現職17人、新人2人の当選にとどまった。

 民主は9月に強行採決で成立した安全保障関連法に対する批判票を取り込もうと自民への批判を強めたことが奏功。11選挙区で現職7人、新人4人、元職1人が当選した。

 共産も安倍政権を強く批判し、現職4人、新人1人が当選。公明は現職2人、新人1人が当選を果たした。維新は党本部の分裂騒ぎもあって公認候補は新人1人となったが、落選した。社民は現職1人が当選した。【小林洋子】

 ◇浪江町長選 継続訴え馬場氏 幅広く浸透3選

 8年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う浪江町長選は、現職の馬場有(たもつ)氏(66)がいずれも新人の元町議会議長の小黒敬三氏(59)と元副町長の渡辺文星氏(65)を破り、3選を果たした。当日有権者数は1万5761人。投票率は56・05%(2007年の前々回73・51%)で過去最低となった。

 馬場氏は「復興の加速化にはこれまで培った人脈と経験が必要だ」と2期8年の実績を強調し、幅広い層から支持を得た。小黒氏と渡辺氏は復興の遅れを指摘して馬場氏に対する批判票の受け皿になることを狙ったが、浸透できなかった。

 馬場氏は笑顔で支持者を前に、「町民が自立、安心できる生活と、古里再生のために取り組む」と語った。

 相馬市議選など6市町村議選も新議員が相次いで誕生した。【土江洋範】

4171チバQ:2015/11/16(月) 22:22:23
 ◆県議選開票結果

 ◇福島市(定数8-10)
当 15141 桜田葉子 58 自現
当 13180 西山尚利 50 自現
当 13129 宮本しづえ 63 共現
当 12018 伊藤達也 45 公新
当 10780 大場秀樹 46 民新
当 10693 紺野長人 60 社現
当  8759 佐藤雅裕 49 自現
当  8716 高橋秀樹 50 民元
   8628 丹治智幸 44 自現
   3260 大内雄太 32 維新
=選管最終発表

 ◇会津若松市(定数4-6)
当  9051 佐藤義憲 40 自新
当  7751 渡部優生 54 民新
当  7735 宮下雅志 60 民現
当  6698 水野さち子 53 無現
   5801 大竹俊哉 46 自新
   4787 古川芳憲 64 共新
=選管最終発表

 ◇郡山市(定数9-11)
当 12796 今井久敏 62 公現
当 12741 神山悦子 60 共現
当 12506 勅使河原正之 63 自現
当 11670 椎根健雄 38 民現
当 10902 佐藤憲保 61 自現
当  9956 佐久間俊男 60 民現
当  9527 柳沼純子 68 自現
当  7569 長尾トモ子 67 自現
当  7444 山田平四郎 62 自現
   2543 根本潤 43 無新
   1385 有川りえ子 57 無新
=選管最終発表

 ◇いわき市(定数10-16)
当 13460 安部泰男 58 公現
当 12793 矢吹貢一 60 自現
当 10215 吉田英策 56 共新
当  9192 鈴木智 42 自現
当  8911 青木稔 69 自現
当  8789 宮川絵美子 69 共現
当  8477 古市三久 67 民現
当  7577 鳥居作弥 41 民新
当  7459 西丸武進 71 無現
当  6881 坂本竜太郎 35 無新
   6496 佐藤和良 61 無新
   6319 阿部広 68 自現
   4761 鈴木利之 65 社新
   4229 佐藤健一 66 無元
   3785 木田孝司 54 自現
   2713 山崎和子 38 無新
=選管最終発表

 ◇白河市・西白河郡(定数3-4)
当 12453 渡辺義信 52 自現
当 11048 満山喜一 64 自現
当 10454 三村博昭 73 民現
   1783 金山屯 75 無新
=選管最終発表

 ◇相馬市・新地町(定数1-2)
当 13407 斎藤勝利 71 自現
   9700 新妻香織 55 無新
=選管最終発表

4172チバQ:2015/11/16(月) 22:23:20
 ◇二本松市(定数2-4)
当 10743 遊佐久男 56 自現
当  6699 高宮光敏 44 無新
   5644 中田凉介 59 無新
   3614 鈴木雅之 37 無新
=選管最終発表

 ◇田村市・田村郡(定数2-3)
当 12111 本田仁一 53 自現
当 11534 三瓶正栄 54 民新
  10010 先崎温容 41 自現
=選管最終発表

 ◇伊達市・伊達郡(定数3-4)
当 13245 佐藤金正 66 自現
当 12766 亀岡義尚 52 民現
当 11420 阿部裕美子 69 共現
   6305 佐藤直毅 54 自新
=選管最終発表

 ◇東白川郡(定数1-2)
当 10297 宮川政夫 56 自新
   8716 立原龍一 63 民現
=選管最終発表

 ◇石川郡(定数1-3)
当  9684 円谷健市 61 民現
   8876 永山美穂 35 自新
   2436 野崎正夫 65 無新
=選管最終発表

市議選等の結果は省略

4173チバQ:2015/11/16(月) 22:24:40
>>4166
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk06010073000c.html
<選挙>米沢市長選 告示 現新2氏立候補 人口減対策など争点 /山形

10:31毎日新聞

 任期満了に伴う米沢市長選が15日、告示された。新人で前県議の中川勝氏(65)=自民、公明党米沢支部推薦=と、現職で4選を目指す安部三十郎氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。人口減少が続く中、財政健全化や産業振興、中心市街地の活性化などを争点に、選挙戦が始まった。投開票は22日。14日現在の選挙人名簿登録者数は6万8959人(男3万3057人、女3万5902人)。【佐藤良一、山中宏之】

 ◆候補者の第一声 (届け出順)

 ◇産業力のあるまちへ 中川勝 65 無新

 中川候補は、同市丸の内の上杉神社境内で第一声。「新たなまちづくりに向けてどうするか、それを決める戦いが始まった」と切り出し、「米沢に必要なのはまず人口減少に歯止めをかけること。景気停滞を打開する経済の活性化、そして財政の健全化だ」との考えを表明した。さらに、「国と県と市が一体となり、置賜のリーダーとしてリーダーシップを発揮していく」と訴えた。

 中川氏は「産業力をつけるためには地場企業が10年、20年と経営ができる基盤を作る必要がある。米沢織と米沢牛をしっかりと守っていく」と強調。さらに、「山形大工学部と米沢栄養大と連携して付加価値の高いものづくりに取り組み、市民の所得向上に努める」と述べた。

 出陣式には、自民の遠藤利明五輪担当相、鈴木憲和衆院議員、岸宏一、大沼瑞穂両参院議員のほか、応援する県議や市議、支援者ら約100人が駆け付けた。

 ◇市民一人一人大事に 安部三十郎 62 無現(3)

 安部候補は、同市門東町の選挙事務所前で第一声。「市民が主役の市政を貫いてきたが、市民一人一人を大事にする政策を行い、市民と行政の二人三脚によるまちづくりを続けていく」と決意を述べた。また、「若者に雇用の場を提供する企業誘致がようやく実現した。工業製品の地産地消と企業誘致の地道な活動がマッチして、時代が米沢に開いてきた」と、3期12年の実績を強調した。

 安部氏は、戦国武将・前田慶次や、支倉常長、上杉鷹山らが再び脚光を浴びていることを挙げて、「観光でも米沢が全国の脚光を浴びている。米沢牛、温泉街、鮮やかな風景があり、米沢は間違いなく日本有数の観光地になれる」と訴えた。さらに「新道の駅も国の重点道の駅に選定された。難産の末に新文化複合施設も来年開館する。中心市街地の活性化と人材育成に役立てる」と力を込めた。

 出陣式には、支援者ら約60人が集まり声援を送った。

………………………………………………………………………………………………………

中川勝(なかがわ・まさる) 65 無新

 [元]県議[歴]理容業▽市議▽市保育園保護者連合会長▽自民党県幹事長代理▽米沢商高=[自]

安部三十郎(あべ・さんじゅうろう) 62 無現(3)

 [元]行政書士▽県市長会副会長▽置賜広域行政事務組合理事長[歴]会社員▽福島大院

4174名無しさん:2015/11/16(月) 22:58:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00010000-minyu-l07
自民、2減の26議席 福島県議選、民主は3増15議席
福島民友新聞 11月16日(月)1時51分配信

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2回目の第18回県議選(定数58)は15日、無投票8選挙区を除く11選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職33、元職1、新人10の計44人が決まった。無投票当選を加えた県議会勢力は、自民党26、民主党15、共産党5、公明党3、社民党1、無所属8。各党が参院選の前哨戦と位置付けた中、自民は県議会第1党を維持したものの2議席減らした。一方、民主は現有12議席から3議席増やした。

 岩手、宮城の両県議選で議席を増やした共産は、本県では5議席を維持し、引き続き交渉会派となる。無所属は改選前の7人から1人増え、維新の党は議席を失った。

 県議会の勢力図は、最大会派の自民が引き続き主導権を握り、民主、社民と無所属議員で構成する「民主・県民連合」が第2会派をそれぞれ維持、改選前と変わらない見通し。

 当選した県議の任期は20日から。

 投票率は過去最低46.67%

 県選管のまとめによると、県議選の投票率は46.67%で、過去最低だった前回2011(平成23)年の47.51%を0.84ポイント下回り、過去最低を更新した。

福島民友新聞

4175名無しさん:2015/11/16(月) 23:28:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151116/k10010307521000.html
福島県議選 自民2議席減 民主3議席増
11月16日 4時08分

任期満了に伴う福島県議会議員選挙は15日に投票が行われ、自民党は26議席で選挙前から2議席減らす一方、民主党は15議席で3議席増やしました。
福島県議会議員選挙は、58人の定員に対して79人が立候補し、15日、投票が行われました。
開票の結果、無投票での当選を含めると、自民党は、選挙前から2議席減らして26議席で、これまでで最も少なくなり、無所属の推薦候補1人を加えても過半数に届きませんでした。
一方、民主党は、選挙前から3議席増やして15議席となり、これまでで最も多い獲得議席に並びました。
公明党は、選挙前と同じ3議席でした。
維新の党は、選挙前に確保していた1議席を失いました。
共産党は、選挙前と同じ5議席、社民党も、選挙前と同じ1議席でした。
このほか、無所属が8議席でした。
女性は12人が立候補し、これまでで最も多かった前回と同じ8人が当選しました。
投票率は46.67%で、これまでで最も低かった前回を0.84ポイント下回り、過去最低となりました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111600675
自民2減、参院選へ引き締め=民主は3増で安堵-福島県議選

 15日投開票された福島県議選(定数58)は、自民党が選挙前から2減の26議席となる一方、民主党は3増の15議席だった。自民党は目標の過半数に届かず、来年夏の参院選に向けて引き締めを迫られる。解党論に揺れる民主党は議席増に安堵(あんど)している。共産党は5議席を維持した。
 福島県議選は、東日本大震災後2回目。自民党幹部は16日、今回議席を減らしたことについて「現職が落ちた選挙区もある。原因は詳しく見ないと分からない」と述べ、結果を分析する考えを示した。菅義偉官房長官は記者会見で無所属の自民党推薦候補が1人当選したことに触れ、「そんなに敗れたということでもない」と語った。
 自民党は10月の宮城県議選でも議席を4減らして過半数を割り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意や安全保障関連法が逆風となっているとの見方もあり、地方で特に目立つ景気停滞も気がかり。2015年度補正予算編成などで経済をてこ入れし、参院選に臨みたい考えだ。
 宮城県議選で2議席減らした民主党は危機感を強め、岡田克也代表自らも応援に入った。一定の成果に、岡田氏は党の会合で「胸をなで下ろしている」と語った。「社民党が候補を立てずに民主党を応援していた。参院選もそういうやり方をしてくるだろう」。自民党からは、野党共闘を警戒する声も上がった。
 選挙前勢力を維持した共産党の山下芳生書記局長は記者会見で「大健闘だった」と述べた。公明党は3議席、社民党は1議席をそれぞれ維持。維新の党は唯一の議席を失った。(2015/11/16-17:53)

4176チバQ:2015/11/17(火) 22:07:12
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151117-028685.php
満山喜一氏、佐藤金正氏が浮上 自民福島県連・次期幹事長
2015年11月17日 09時42分 (数字はいいね)  
 県議選の結果を受け、自民党県連は16日、任期満了に伴う役員改選に向け、幹事長人事を中心に水面下で調整を始めた。杉山純一幹事長(58)=大沼郡=の後任には、総務会長の満山喜一氏(64)=白河市・西白河郡=と、政調会長の佐藤金正氏(66)=伊達市・伊達郡=の党三役2人が浮上、今回4選を果たした両氏を軸に調整が進む見通しとなった。



 ただ、県連内には現執行部以外からの幹事長選出を模索する動きもあり、情勢は流動的だ。

 県連は同日、福島市で役員会を開き、改選後初の議員全員協議会を20日に招集し次期幹事長を選出する方針を確認した。慣例に従い、総務会長、政調会長など役員と議会人事は、新幹事長が一任を受け指名する。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151117-028684.php
亀岡氏の続投が軸、宮下氏推す声 民主福島県連・次期幹事長
2015年11月17日 09時40分 (数字はいいね)  
 民主党県連は16日、県議会改選を受けた役員人事の調整に入り、幹事長には来年夏の参院選に向けた党内結束強化のため、現職で4選の亀岡義尚氏(52)=伊達市・伊達郡=の続投を軸に人選が進む見通しとなった。



 一方、政調会長を経て3選の総務会長宮下雅志氏(60)=会津若松市=を推す声もあり、県連内でさらに調整が進められるもようだ。

 県連は18日に福島市で県議団会議を開き、人選などの方向性を確認する。

4177名無しさん:2015/11/17(火) 22:36:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000021-khks-pol
<福島県議選>自民2減 過半数届かず
河北新報 11月17日(火)14時17分配信

 15日投開票が行われた福島県議選(定数58)は16日未明、無投票の8選挙区(14)を除く11選挙区44議席が決まった。党派別当選者は表の通り。単独過半数(30)を目指した自民は改選前を2議席下回った。民主は宮城県議選で見られた退潮傾向に一定の歯止めをかけ、3議席を上積みした。公明、共産、社民は勢力を維持し、維新は議席を失った。

◎投票率最低46.67%

 自民は公認33人のうち、いわきなどで現職4人が落選し、国政与党の強みを生かせなかった。最大会派は維持したが2007年から3回連続で単独過半数の獲得に失敗した。県連の杉山純一幹事長は「敗北した意識はないが、現職4人の落選は総括する必要がある」と話した。県連は16日の役員会で無所属で当選した現新3人を追加公認した。

 16人を公認した民主は期間中、岡田克也代表ら党幹部が相次いで福島入り。安保法など国政課題で自民との対決姿勢を押し出した。自民と一騎打ちの東白川で現職が落選したものの15人が当選し、11年11月の前回と同数となった(3人は離党)。県連の亀岡義尚幹事長は「反自民の受け皿としての立場を明確化したのが良かった」と喜んだ。

 公明は引退した現職の後継を含む3人が当選し、手堅く議席を維持。現職1人が引退した維新は、党本部の分裂が響いて新人1人が落選し、議席ゼロになった。

 共産は、12年ぶりの議席獲得を目指した会津若松で新人が落選し、現有5議席の維持にとどまった。合計得票数は前回より約2800票増えた。

 社民は福島の現職が議席を守り、いわきに擁立した新人が落選した。

 投票率は前回より0.84ポイント低い46.67%となり、11回連続で過去最低を更新した。内堀雅雄知事は16日の定例記者会見で「復興を前に進めるためには、県政への関心を高めることが重要だ」と危惧した。

 定数1減で1人区になる来年夏の参院選福島選挙区は、自民、民主両党の公認候補の対決が想定される。県議選での総得票数は、自民が25万8003票(45.2%)、民主が12万5816票(22.0%)だった。

4178名無しさん:2015/11/17(火) 22:37:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000013-san-l07
【福島県議選】自民2減も「オール与党」不変
産経新聞 11月17日(火)7時55分配信

 任期満了に伴う県議選は15日投開票され、58人の顔ぶれが決まった。自民は第一党を維持したものの現職4人が落選するなど目標の過半数30議席に届かず、改選前を2議席下回った。民主は3議席増。共産、社民は議席を維持したが、維新は議席を失った。

 無投票を含む党派別の当選者は、自民26人▽民主15人▽共産5人▽公明3人▽社民1人▽無所属8人。

 一方で自民、民主、公明、社民の支援で生まれた内堀雅雄知事の「オール与党」県政への影響は小さいとみられる。内堀知事は16日の定例会見で、「一票一票には復興再生を進めて欲しいとの願いが込められており、議員とともに力を尽くす」と述べた。

 投票率は46・67%。前回(平成23年)の47・51%を0・84ポイント下回り、過去最低を更新した。

                  ◇ 

 自民党県連は16日、二本松市選挙区の高宮光敏氏、いわき市選挙区の坂本竜太郎氏、本宮市・安達郡選挙区で無投票当選の矢島義謙氏を追加公認し、自民公認は29人となった。

                   ◇

4179名無しさん:2015/11/17(火) 22:37:38
>>4178

 ■福島県議選開票結果 

 ◇福島市

  (8-10)

当  15141 桜田 葉子 自現

当  13180 西山 尚利 自現

当  13129 宮本しづえ 共現

当  12018 伊藤 達也 公新

当  10780 大場 秀樹 民新

当  10693 紺野 長人 社現

当   8759 佐藤 雅裕 自現

当   8716 高橋 秀樹 民元

    8628 丹治 智幸 自現

    3260 大内 雄太 維新

 ◇会津若松市

  (4-6)

当   9051 佐藤 義憲 自新

当   7751 渡部 優生 民新

当   7735 宮下 雅志 民現

当   6698 水野さち子 無現

    5801 大竹 俊哉 自新

    4787 古川 芳憲 共新

 ◇郡山市

  (9-11)

当  12796 今井 久敏 公現

当  12741 神山 悦子 共現

当  12506 勅使河原正之 自現

当  11670 椎根 健雄 民現

当  10902 佐藤 憲保 自現

当   9956 佐久間俊男 民現

当   9527 柳沼 純子 自現

当   7569 長尾トモ子 自現

当   7444 山田平四郎 自現

    2543 根本  潤 無新

    1385 有川りえ子 無新

 ◇いわき市

  (10-16)

当  13460 安部 泰男 公現

当  12793 矢吹 貢一 自現

当  10215 吉田 英策 共新

当   9192 鈴木  智 自現

当   8911 青木  稔 自現

当   8789 宮川絵美子 共現

当   8477 古市 三久 民現

当   7577 鳥居 作弥 民新

当   7459 西丸 武進 無現

当   6881 坂本竜太郎 無新

    6496 佐藤 和良 無新

    6319 阿部  広 自現

    4761 鈴木 利之 社新

    4229 佐藤 健一 無元

    3785 木田 孝司 自現

    2713 山崎 和子 無新

 ◇白河市・西白河郡

  (3-4)

当  12453 渡辺 義信 自現

当  11048 満山 喜一 自現

当  10454 三村 博昭 民現

    1783 金山  屯 無新

 ◇相馬市・新地町

  (1-2)

当  13407 斎藤 勝利 自現

    9700 新妻 香織 無新

 ◇二本松市

  (2-4)

当  10743 遊佐 久男 自現

当   6699 高宮 光敏 無新

    5644 中田 凉介 無新

    3614 鈴木 雅之 無新

 ◇田村市・田村郡

  (2-3)

当  12111 本田 仁一 自現

当  11534 三瓶 正栄 民新

   10010 先崎 温容 自現

 ◇伊達市・伊達郡

  (3-4)

当  13245 佐藤 金正 自現

当  12766 亀岡 義尚 民現

当  11420 阿部裕美子 共現

    6305 佐藤 直毅 自新

 ◇東白川郡

  (1-2)

当  10297 宮川 政夫 自新

    8716 立原 龍一 民現

 ◇石川郡

  (1-3)

当   9684 円谷 健市 民現

    8876 永山 美穂 自新

    2436 野崎 正夫 無新

4180チバQ:2015/11/18(水) 22:29:46

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028759.php
【データで見る福島県議選2015】 自民は現職4人が落選、民主は3増
2015年11月17日 (数字はいいね)  



 投開票が15日に行われた第18回県議選で、58人の当選が決まった。党派別にみると議席数では改選前より自民が2減、民主が3増となったが、得票率は自民が前回よりも伸ばし、民主は微減となった。ただ、自民は現職4人が落選した。議員の平均年齢は改選前より高くなった。データから今回の選挙を読み解く。

 民主、いわきで2議席
 
 【選挙区・党派別】福島市は、自民の現職が落選し現有4議席から1議席減らした。一方、空白区となっていた民主は擁立した元職と新人が当選し、8年ぶりに2議席を獲得した。公明は引退議員の地盤を引き継いだ新人が勝利。共産、社民も1議席を守った。維新は新人が落選し県内全ての議席を失った。
 郡山市は現職9人が全員当選。自民5、民主2、公明と共産が1議席を維持し、構図に変化はない。
 激戦となったいわき市。自民は現職2人が落選し3議席、民主は現職と新人が当選し、1議席増の2議席を確保した。公明は現職が安定した戦いで1議席を維持。共産は現職、新人とも当選し2議席を維持した。民主・県民連合所属の無所属現職は議席を守った。
 会津若松市は、民主の現職と新人が現有2議席を維持。空白区に新人2人を立てた自民は1議席を確保した。また、維新を離党した無所属現職が当選した。
 伊達市・伊達郡は現職3人が当選し、自民、民主、共産が1議席を維持した。
 二本松市は、自民の現職と自民系無所属の新人が激戦を制した。
 田村市・田村郡は自民の現職が落選し1議席を落とした。民主は2010年に当時の県連幹事長が死去してから空白区となっていたが、議席を奪還した。
 白河市・西白河郡は、自民現職2人、民主現職1人がそれぞれの地盤の強さを発揮し、議席を守った。
 石川郡は民主の現職が議席を維持。東白川郡は自民新人が民主現職を破り、自民が8年ぶりに議席を奪還した。相馬市・新地町は自民の現職議長が議席を死守した。
 
 自民、4.4ポイント上昇の45.3% 民主、1ポイント低下で22.1% 
 
 【党派別得票率】県議選は過去最低の投票率となったが、選挙戦となった11選挙区で各政党は約57万票を奪い合う形となった。
 党派別の得票率は、最多の26議席を獲得した自民が25万8000票余を獲得し、45.3%を占め、前回より4.4ポイント伸ばしたが、現職4人が落選するなど議席数では2議席減らした。
 民主は前回より7人少ない13候補が選挙を戦い12万5000票余を得票。前回より3議席増やしたが、得票率は22.1%と前回と比べ1ポイント低下した。
 公明は3候補が3万8000票余を獲得し現有議席を維持。得票率は6.7%で前回より0.3ポイント上昇した。
 共産は現有5議席を維持。前回より得票数を3千票近く伸ばし、得票率は1割を超えた。社民は現有1議席を確保したものの、得票率は2.7%と前回より0.9ポイント低下。維新は現職が離党、新人1候補が3000票余を得票したが、議席を失った。
 
 平均年齢58.07歳、2.26歳上昇 
 
 【当選者の年代】当選者58人の平均年齢は58.07歳で、前回より2.26歳上昇した。前回ゼロだった70代が5人に増えたほか、60代が27人(前回20人)で最も多く、全体の46.6%を占めた。無投票当選者14人のうち、現在4期以上の現職は7人に上り、ベテランが立候補し、無投票当選となった選挙区が前回よりも多かったことなどが、平均年齢上昇の一因とみられる。
 50代が15人(前回23人)と60代に次いで多く、25.9%に上った。40代が8人(同11人)、30代は前回より1人減って3人。最年長は73歳の民主現職、最年少は35歳の無所属新人だった。
 党派別の平均年齢は自民58.92歳、民主55.2歳、公明55歳、共産63.4歳、無所属58.25歳で、1議席を獲得した社民は60歳だった。

 現職が議席守り前回と同じ8人

 【女性の当選者】女性議員は現職全員が議席を守り、前回と同じ8人となった。党派別では自民3、共産4、無所属1。選挙区別では、福島市2、伊達市・伊達郡1、郡山市3、会津若松市1、いわき市1で、1人区での当選はならなかった。

4181チバQ:2015/11/18(水) 22:30:10
 当選ライン前回並み 

 【得票数】最多得票数は、福島市の現職桜田葉子氏の1万5141票で、前回の最高得票者の1万6248票を下回った。次いで、いわき市の安部泰男氏の1万3460票、相馬市・新地町の斎藤勝利氏の1万3407票。当選者のうち、最も得票が少なかったのは、会津若松市の水野さち子氏の6698票だった。
 当選ラインは各選挙区ともおおむね前回並み。前回より候補者が2人少ない田村市・田村郡は当選ラインが前回の8000票台から1万1000票台に上がった。過去最低を更新した投票率を反映し、後援会や支持団体などの組織力が当落の明暗を分けたケースも多かった。

 新人は7人減 4選挙区で現職5人落選 

 【新旧別当選者】新人は11人が当選し、前回より7人減少した。今回は前回より3選挙区多い8選挙区で14人が無投票当選になった。無投票当選者は前回から倍増し、14人中13人が現職。ベテラン議員による自民、民主のすみ分けが定着した選挙区の中で、新人の立候補が見送られたケースもあった。
 新人当選者を党派別にみると自民2、民主5、公明と共産各1、無所属2。一方、選挙戦となった11選挙区のうち、4選挙区で現職5人が落選した。
 
 最少は88票

 【当落の票差】当落の票差が最少だったのは福島市で、当選した高橋秀樹氏の8716票に対し、落選した丹治智幸氏は8628票で、88票差まで肉薄した。10人区に16人が立候補したいわき市は385票差の激戦。このほか、民主現職に自民新人が迫った石川郡が808票差、6人が4枠を争った会津若松市が897票差と3桁台の票差だった。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028727.php

自民、福島県会半数29人に 高宮、矢島、坂本氏も公認
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 福島市で16日に開かれた自民党県連の役員会では、県議選にいずれも無所属で当選した、二本松市選挙区の新人高宮光敏氏(44)=自民推薦、本宮市・安達郡選挙区の現職矢島義謙氏(66)、いわき市選挙区の新人坂本竜太郎氏(35)の追加公認を決定した。党公認の当選者は29人となり、定数58に対し半数となった。



 県連によると、すでに推薦を受けていた高宮氏のほか、党籍を持つ矢島、坂本両氏から追加公認の依頼があった。役員会では、坂本氏について、いわき総支部での手続きを経た上で、ほかの2人と一緒に追加公認することを承認。その後、杉山純一県連幹事長の一任となり、決定した。

 現有28議席から2議席減らしたが、杉山幹事長は「(追加公認の3人が入れば)改選前より1人増になる。過半数を目指した選挙でそれに近づいた」との認識を示した。

4182チバQ:2015/11/18(水) 22:30:37
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151116-028438.php
【福島県議選・戦いの跡】現職有利の選挙戦 復興策に違いなし
2015年11月16日 (数字はいいね)  

福島県議選の党派別当選者


 震災から2回目で、15日に投開票が行われた県議選は来年夏の参院選の前哨戦に位置付けられたが、各政党、候補者が示した復興に向けた施策の方向性に大きな相違点はなく、争点なき選挙戦は告示前から盛り上がりに欠けた。また新人18人が当選し世代交代が進んだ前回と異なり、現職51人のうち46人が当選。過去最低を記録した投票率が示すように無党派層の関心も低調に推移し、地盤と組織を固めている現職有利の選挙戦となった。

 自民は現職24人と、新人は推薦した1人を含む3人が激戦を制したが、目標の単独過半数には届かなかった。懸念された安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)は大きな「逆風」にならなかったが、いわき市で現職2人が落選、参院選に不安要素を残した。

 民主は前回より公認候補が7人減の16人で全員当選を目指した。空白区の福島市で2議席を奪還するなど15人が当選、一定の成果を挙げた。

 公明は組織票を基盤に堅調な戦いを進め、現有3議席を維持した。

 共産は全ての常任委員会に委員を送り出す6議席を目指したが、現有5議席の維持にとどまった。2議席を狙った社民も福島市の現職の再選のみで、根強い安全保障法制などへの批判の受け皿にはならなかった。

 今秋の国勢調査の結果を踏まえ、改選後の県議会では定数見直しが検討される見通しだ。無投票選挙区が8選挙区に上り、県内全有権者の約2割に当たる約35万6000人は4年に1度の権利を行使できなかった。

 県政に対する県民の関心、期待の低さが無投票当選や投票率低下の要因であれば残念なことだ。来年の参院選から「18歳選挙権」が適用される。改選後の県議会には若年層も含め、多くの県民が県政に関心を抱くような活発な議論を求めたい。

4183チバQ:2015/11/18(水) 22:31:16
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028749.php
福島市選挙区は自民1減、民主議席奪還 共産、公明、社民改選前議席確保
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投開票で行われた震災後2回目の県議選。福島市選挙区は今選挙で最も多い6党の現職6人、新人3人、元職1人の計10人で8議席を争う激戦となり、自民が現職1人の落選で3議席としたのに対し、民主は2人当選で議席を奪還。共産、公明、社民は改選前と同じ1議席を確保、維新は議席獲得を逃した。



 初のトップで4選を飾った自民現職の桜田葉子氏(58)は瀬上など北部の地元票を固めた一方、医療や福祉分野での実績をアピール。他の選挙区を含め女性候補のトップ当選はただ一人で、1万5000票を超え最多得票だった。

 自民現職の西山尚利氏(50)も農林水産委員長の実績を掲げ、地盤の西部地区など票をまとめた。共産現職の宮本しづえ氏(63)は渡利に加え、自公政権への批判票を取り込み躍進。公明新人の伊藤達也氏(45)は引退議員の地盤を引き継ぎ組織票を固め、初陣を飾った。民主新人の大場秀樹氏(46)はNPO関係者や有力市議らに支援を広げ、3度目の挑戦で議席を勝ち取った。

 社民現職の紺野長人氏(60)は組織票を引き締め、党唯一の議席を再び死守。自民現職の佐藤雅裕氏(49)は元衆院議員の義父の支持層を軸に得票し再選した。民主元職の高橋秀樹氏(50)は労組票を中心に支持を固めて返り咲いた。

 自民現職の丹治智幸氏(44)は松川を足掛かりに復興施策の実行力を訴えたが、及ばなかった。佐藤、高橋、丹治の3氏が131票差にひしめき、接戦を物語った。

 維新新人の大内雄太氏(32)は議会改革の必要性などを強調したが、浸透しなかった。

 投票率は45.44%で、過去最低の前回より0.96ポイント改善した。昨年の衆院選で未集計票が見つかるなどミスが相次いだ市選管の開票作業は予定より約36分早く15日午後11時54分に終了した。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028750.php
郡山市選挙区、現職が新人退ける 組織力で上位当選、投票率は低調
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日に投開票が行われた県議選の郡山市選挙区は、政党公認の現職9人が地盤や支持団体を中心に堅実に票を固め、10月に立候補を表明した無所属の新人2人の挑戦を退けた。ただ、投票率は前回より微減し38.14%で、過去最低(補選除く)を更新するなど低調。告示約1カ月前まで無投票の可能性があった中、最後までムードは高まらなかった。



 得票数は、トップが1万2000票台、当選ラインが7400票台で前回とほぼ同じ。投票率の低下傾向が続く中、組織力のある候補者が上位当選を果たした。当選した9人のうち5人が前回より得票数を増やした。

 今井久敏氏は復興加速化に向けた政策などを訴えながら支持団体の票を固め、前回に続きトップ当選。

 神山悦子氏は地盤の中田や全域で安保法案や消費増税反対を訴え、自公の反対票を集めた。

 勅使河原正之氏は大票田となる地盤の旧市内を重点的に回って支持を呼び掛け、票を伸ばした。

 椎根健雄氏は、地元日和田町を中心に、「若い力」に期待する声を集め、支持を広げた。

 佐藤憲保氏は選挙区内の支持団体などをこまめに歩き農業、産業面などの政策を訴え6選を果たした。

 佐久間俊男氏は医療関連産業集積などを訴え、地元の富久山のほか連合を軸に組織票をまとめた。

 柳沼純子氏は「女性からの視点」の取り組みを強調し地盤の安積地区を中心に支持を広げた。

 長尾トモ子氏は、地元富田を基盤に、選挙戦を繰り広げ、子育て世代を中心に浸透を図った。

 山田平四郎氏は、地盤の田村や西田、中田の「三田地区」を中心に各地で支持を訴え再選した。

 根本潤氏は郊外を中心に演説を展開したが、浸透仕切れなかった。

 有川りえ子氏は草の根運動で支持拡大を目指したが及ばなかった。

4184チバQ:2015/11/18(水) 22:33:16
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028745.php
若松市選挙区、投票率最低43.03% 陣営の熱気届かず
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投開票の県議選会津若松市選挙区では現職・新人各2人が当選した。定数4を現職2人、新人4人で争う激戦で、各陣営は混戦と予想した。終盤に向けて陣営の熱気を帯びていったが、市民の選挙ムードは低調で、投票率は前回を下回る43.03%と過去最低を更新、有権者の政治離れが進んだ。



 得票順にみると、新人佐藤義憲氏(自民)が頭一つ抜けた9051票を獲得。父(前市議)や自身が秘書を務めた衆院議員の支持層の支援を得た。選対本部長に前JA福島五連会長を置いて農業層の票も集めた。

 2位の新人渡部優生氏(民主)は引退する現職の支持層を継ぎ、労組票や地元・河東地区を固めて7751票を獲得した。肉薄の7735票で3位の現職、宮下雅志氏(民主)は元衆院副議長、一部労組票の支援や現職の利を得て、前回から約1000票を伸ばした。

 4位の現職水野さち子氏(無所属)は衆院議員(福島4区)の全面支援を受けて6698票を得票。告示直前に維新から無所属となったことで苦戦し、前回から約千票落とした。

 新人の大竹俊哉氏(自民)は徹底した草の根運動を展開したが、組織の支援は薄く5801票にとどまった。新人古川芳憲氏(共産)は党支持層に加え、「安保法制廃止」の主張で支持を広げ4787票を得た。

 結果をみると、組織票をバランス良く取り込んだ民主は2議席を確保、一方で偏った自民は1議席のみ。両者の合計の得票数はほぼ同じなだけに、組織連携の差が順位に響いた。震災5年目の今、本県復興を方向付ける県議4人の責任は重い。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028738.php
新県議に11人、「復興」以外の争点なし いわき市、相馬市・新地町
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投開票が行われた第18回県議選。浜通りでは無投票の南相馬市・飯舘村、双葉郡両選挙区を除く、いわき市、相馬市・新地町両選挙区で投開票が行われ、新県議11人が誕生した。「復興」以外の明確な争点がない中で、各陣営が激戦を展開した選挙戦を選挙区ごとに振り返る。



 自民5議席死守ならず 民主挙党態勢1増、共産は2議席維持

 【いわき市選挙区】定数10に対し、過去最多の16人が立候補した最激戦区は、多くの陣営が選挙戦最終盤まで「票読み」に苦心する大混戦となった。

 現職の多くが後援組織を中心に手堅く票をまとめた一方、新人、元職は現職陣営の地盤浸透に苦慮、伸び悩んだ。

 自民は5議席死守を目指したが、保守系無所属候補との競合などが影響し、現職2人が落選した。現職矢吹貢一氏は北部を中心に固い地盤に支えられ、前回に続く2位。現職青木稔氏は企業支援などを受け、安定した選挙戦を展開した。現職鈴木智氏は地元の小名浜地区以外にも浸透し、前回よりも得票を伸ばした。

 民主は、党幹部が相次いで応援に入るなど挙党態勢で臨み、1増となった。現職古市三久氏は連合の支援に加え、地盤の草野、神谷地区で票を集めた。新人鳥居作弥氏は前衆院議員の支援に加え、活発な遊説活動で浸透した。

 共産は組織票をすみ分けし、2議席を維持した。新人吉田英策氏は告示直前の出馬だったが、平や内郷などで票をまとめた。現職宮川絵美子は南部の党組織票と無党派層を取り込み、3選を飾った。

 公明の現職安部泰男氏は前回より票を落としたが、組織票をまとめ、トップ当選。

 無所属は苦戦を強いられる中、ベテランと新人が既成政党の壁を破った。

 現職西丸武進氏は地元・常磐などの票に加え、労組票にも食い込み、6選。

 新人坂本竜太郎氏は遊説に奔走、若年層を中心に支持を広げ、初陣を飾った。

 現職議長"貫禄の5選" 新人、浸透しきれず

 【相馬市・新地町】新地町を選挙区に加えて行われた初の選挙戦。現職の斎藤勝利氏が着実に集票して5選を果たした。

 斎藤氏は県議4期に加えて現職議長の実績を強調。「地元の復旧・復興の総仕上げ」に向けて県政の継続を訴えた。2月の立候補表明から両市町の後援会を中心に組織をまとめ上げ、地盤の相馬市では3389票差をつけて貫禄を示した。

 新人の新妻香織氏は東京電力福島第1原発事故に伴う甲状腺がんの検査体制拡充、地元の観光振興などを主要政策に草の根の運動を展開。選挙戦となった相馬、新地の両議員選を追い風に浮動票の獲得を狙ったが、浸透しきれなかった。

4185チバQ:2015/11/18(水) 22:33:55
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028748.php
伊達市・伊達郡は現職3人当選 二本松市は現職1人・新人1人当選
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投票が行われた県議選で、福島市を除く県北地方では伊達市・伊達郡、二本松市の両選挙区で10日間にわたる選挙戦を終え、次の4年間を担う県議の顔ぶれが決まった。伊達市・伊達郡で現職3人、二本松市では現職1人、新人1人が当選を果たした。戦いの跡を振り返る。



 自民、2議席獲得ならず 民主、共産は議席維持

 【伊達市・伊達郡】定数3を4人で争った。民主、共産は議席を維持、自民は議席を確保したが、目標の2議席獲得には至らなかった。

 トップ当選の自民現職の佐藤金正氏(66)はTPPなどの逆風もありながら、地元の川俣町をはじめ選挙区をくまなく歩き支持を集めた。

 民主現職の亀岡義尚氏(52)は労組支援を軸に選挙戦を展開。伊達市が拠点の衆院議員の協力も得て、前回の得票から2000票以上伸ばした。

 共産現職の阿部裕美子氏(69)は党の組織力を生かしながら護憲や教育、医療福祉などの政策を中心に訴え、票を徹底的に固めた。

 自民公認の新人佐藤直毅氏(54)は伊達市議有志の協力を得て復興施策や子育て支援策を訴えたが、短期間で浸透しきれなかった。

 中山間地域を抱え、少子高齢化や復興、農業、福祉などの面で課題に直面する同選挙区。

 共に4選を果たした県議に寄せられる期待、課せられた使命はこれまで以上に大きい。

 自民現職安定した戦い 自公推薦新人も当選

 【二本松市選挙区】自民現職の遊佐久男氏(56)は組織票を固め、唯一の1万票超え。候補者が3人から4人に増えたこともあり前回の1万2000票には届かなかったが、安定した戦いぶりを見せた。自民、公明推薦の新人高宮光敏氏(44)は後半一気に追い上げ、初陣を飾った。父は元県議で市議時代から固い支持基盤があり、父の支持層も足掛かりに自民系2議席獲得を果たした。高宮氏は無党派層や若い世代の票の掘り起こしにも成功したとみられる。

 市議会議長を辞して県議選に挑戦した中田凉介氏(59)は民主推薦。旧市内が地元だが、労組支持層からの広がりも欠き失速した。新人の鈴木雅之氏(37)は完全無所属を強調、街頭演説を重ねて知名度向上に努めたが、浸透しきれなかった。当選ラインは当初予想の8000票台から下がり、明暗が分かれた。

4186チバQ:2015/11/18(水) 22:34:30
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028747.php
新県議決まる 白河市・西白河郡、田村市・田村郡、石川郡、東白川郡
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日に投開票が行われた県議選で、県南地域では白河市・西白河郡、田村市・田村郡、石川郡、東白川郡の4選挙区で新県議が決まった。石川郡では現職1人、白河市・西白河郡では現職3人が新人を退け当選を果たし、現職の強さを見せた。一方、東白川郡では新人が現職との一騎打ちを制した。田村市・田村郡では現職1人、新人1人が当選した。各選挙区の戦いを振り返る。



 当選者3人、得票減

 【白河市・西白河郡】合区となり2度目の選挙戦は、現職3人がいずれも4選を果たした。

 自民の渡辺義信氏は白河市を中心に西白河郡でもバランス良く支持を得て、前回に続きトップ当選した。

 自民の満山喜一氏は白河市で最多8000票を獲得、西白河郡の各町村でも前回より票を伸ばした。

 民主の三村博昭氏は地元矢吹町と泉崎村で票を集めたほか、白河市でも3000票余りを得た。

 無所属の金山屯氏は無党派層の取り込みを図ったが、浸透しなかった。

 投票率は前回から約6ポイント低下し41.03%。当選者3人はいずれも得票数を減らした。当選者には住民が県政を身近に感じられる取り組みを進めてほしい。

 民主が1議席奪還

 【田村市・田村郡】現新3人が2議席を争った少数激戦は、新人の三瓶正栄氏が自民現職を破り初当選、民主が1議席を奪還した。

 前回に続きトップ当選した自民現職の本田仁一氏は、地盤の常葉町と船引町で着実に票を獲得。市議有志の協力もあり同市で前回より2000票以上を上積みした。

 民主新人の三瓶氏は、地元三春町で投票数の約8割の票を獲得した。地元衆院議員後援会の支援もあり、田村市、小野町での得票も前回を大きく上回った。

 自民現職の先崎温容氏は地盤の小野町で他候補を上回る支持を得たが、再選には一歩届かなかった。浮動票獲得に力を入れたが、田村市で票が伸び悩んだ。

 投票率は60.70%で前回より0.97ポイント下がった。

 「地元の利」生かす

 【石川郡】自民、民主、無所属の現新3氏による激戦は、民主現職の円谷健市氏が地元石川町の得票で他を突き放し、逃げ切った。

 円谷氏は玄葉光一郎衆院議員後援会を柱に農業団体や連合、社民党石川総支部などが支援。自民参戦に危機感を強め、組織が結集した。3町村で自民新人の永山美穂氏に競り負けたが、石川では永山氏に1244票差をつけ勝負を決した。有権者の地元候補への意識が有利に働いたとみられる。

 永山氏は須賀川市出身ながら、自民組織の強力な後押しを受けて急速に浸透。円谷氏に808票差と迫ったが、石川に食い込みきれなかった。3度目の挑戦の無所属新人の野崎正夫氏は草の根の戦いで臨んだが、他の組織戦にのまれた。

 違い強調、支持訴え

 【東白川郡】自民の新人宮川政夫氏と民主の現職立原龍一氏が一騎打ちを繰り広げた選挙戦は宮川氏に軍配が上がった。

 同じ棚倉町を地元とする候補同士の争い。明確な争点が見いだしにくい中で、両陣営は政策や実績など、対立候補との「違い」を強調し、しのぎを削った。

 宮川氏は党組織を生かして知名度と政策浸透を図り、支持を集めた。鍵と位置付けた地元棚倉町で3年前に出馬した町長選とほぼ同数の得票を集め、地元での支持の強さが際立った。

 新人を迎え撃つ立場となった立原氏は2期8年の実績と県との太いパイプを強調し、後援会組織を中心に支持の拡大を図ったが、地元棚倉町での票固めに苦戦した。

4187チバQ:2015/11/19(木) 22:46:24
上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151118ddlk06010305000c.html
<問われる指導力>’15米沢市長選/上 待ったなしの財政再建 税収増へ方策見えず /山形

11月18日 12:54毎日新聞

 ◇歳出削減で生活に影響大

 任期満了に伴う米沢市長選は22日、投開票される。新人で前県議の中川勝氏(65)=自民、公明党米沢支部推薦=と、4選を目指す現職の安部三十郎氏(62)の無所属2人が、激しい舌戦を展開している。市政が直面する現状や課題を探る。

 米沢市は8月20日、2016年度から5年間で50億8100万円の削減効果を目指す「財政健全化計画案」を市議会に示した。人口減少などで税収が伸び悩む中、ほとんどが補助金を含めた歳出を見直すもの。市民の注目を集めたのは老朽化した老人福祉センター「寿山(じゅさん)荘」(同市小野川町)の16年度末での廃止だ。施設関係者は「新聞で知って混乱している」と話し、「廃止されると困る」と懇願する高齢の利用者もいるという。

 同センターは土地の提供や建設費約3000万円の一部を市民が寄付し、1967年に開館。廊下には寄付者が掲示され、地域住民のシンボル的存在だ。温泉付きの広い風呂場が人気で、デイサービスや日帰り入浴など、年間約1万人が利用する。維持費は年約2500万円。市は廃止後のデイサービスを公民館での利用を増やすとしている。

 他にも来年度から「産業まつり」の廃止(年700万円)、要介護者への紙おむつ給付の減額(同1400万円)、除排雪対策費の縮減(同3500万円)など市民生活に影響が及ぶ項目が並ぶ。介護施設で働く50代女性は「介護の充実が必要な時に給付額の減額は考えられない」と憤る。歳入増を見込むのはふるさと納税のみで、商工関係者は「行政サービスの低下ばかりが目立ち、税収を上げる産業振興策が見えない」ともらす。

 事の発端は、昨年10月の市議会。14年度決算見通しで、歳入と歳出の差額を表す「実質単年度収支」が約15億円の赤字に、3年連続で収支不足になると市は明かした。豪雪で除排雪対策費が膨らんだうえ、税収が当初予算ほど見込めなかったためだ。最終的には7億7000万円に縮まったが、12〜14年度の実質赤字額の合計は約15億円に上る。

 14年度の普通会計の経常収支比率は、98・1%と県内35市町村で最も高い。財政が硬直化し、政策に使える財源が乏しいことを意味する。不良債務が表面化して財政再建団体に指定された1976〜80年度とは事情が異なるが、人口減少などの必要な対策が十分にできない可能性がある。市は財源調整基金の取り崩しで乗り切ってきたが、14年度末には13億円に減少。このままだと17年度に底をつくという。

 事態は職員の給与削減に発展した。今年度から3年間、管理職8%、一般職6%を減給する。周辺首長は「職員の士気が下がるから最後の選択肢」と話す。市長ら特別職は15〜20%、議員報酬も8%カットのほか、退職者の不補充で職員数は21年に約1割減の535人に減らす方針だ。

 今後、市立病院の建て替え、市庁舎の耐震安全性確保などの大型事業が迫る。新たな市政トップには何よりも指導力が求められる。【佐藤良一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内各市の普通会計決算の経常収支比率

米沢  98.1

上山  93.8

村山  93.4

酒田  93.1

新庄  90.7

長井  90.4

鶴岡  90.3

寒河江 89.9

南陽  89.8

東根  88.6

尾花沢 88.0

山形  87.8

天童  85.5

県平均 88.4

 ※2014年度、単位は%

4188チバQ:2015/11/19(木) 22:47:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000383-yamagata-l06
安部氏、中川氏激しく競る 鍵を握る市街地の攻防
山形新聞 11月19日(木)8時0分配信

 任期満了に伴う米沢市長選は22日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は取材で得た情報に有権者への対面調査結果などを加味して情勢を分析。4選を目指す現職の安部三十郎氏(62)=川井=を自民、公明の推薦を受ける新人で元県議の中川勝氏(65)=本町3丁目=が追い上げ、激しく競り合う展開となっている。態度を決めかねている有権者も多く、最後まで予断を許さない状況で、市街地の攻防、投票率の動向が勝敗を左右するとみられる。

 安部氏は「市民が主役のまちづくり」を旗印に3期12年の実績をアピール。政党の支援は受けず、後援組織「夢のある米沢をみんなでつくる会」を軸に草の根活動に徹した戦いを繰り広げている。共産党米沢市委員会が自主的に支援する。現職の知名度を生かし、地元の上郷や万世地区など市周辺部で優位に戦いを進め、70代以上の支持を多く集めている。

 人口減少が進み、市の財政問題や市立病院の老朽化などへの対応が焦点となり、多選批判も浮上する中、これまで維持してきた2万4千余りの票の目減りの食い止めに懸命だ。新文化複合施設を核にした教育・文化振興や市街地活性化、住民主体の地域おこしの継続などを訴えている。

 自民党県連・市支部、公明党米沢支部の推薦を受ける中川氏は選対本部長の鈴木憲和衆院議員、党派の枠を超えた米沢市区の3県議や市議12人が支援し、市民有志の勝手連を加えた分厚い態勢で運動を展開。「変えなければ米沢」をスローガンに、財政問題に加え、国や県、周辺市町との連携が不足しているなどと指摘して市政刷新の必要性を主張している。

 昨年11月に出馬表明したが、本格的な態勢構築は鈴木氏が選対本部長に就任した10月下旬となった。自民県連や公明支部のてこ入れなどで出遅れを巻き返し、現市政に批判的な層の支持を一定程度獲得。地元の南部地区など市街地で攻勢を掛けている。40、50代では互角の戦いをしている。

 選挙に対する市民の関心は高まっておらず、投票率は戦後3番目の低さだった前回の49.78%を上回るとみられるものの、50%台中盤にとどまる可能性もある。

 14日現在の有権者数は6万8959人(男3万3057人、女3万5902人)。

立候補者(届け出順)
中川勝 65 無職 無新
安部三十郎 62 市長 無現

4189チバQ:2015/11/20(金) 22:02:11
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1120/mai_151120_8805743188.html
<由利本荘市>市長室にバスルーム 議会へ変更報告せず設置
毎日新聞11月20日(金)11時49分

 秋田県由利本荘市の長谷部誠市長は19日の記者会見で、市役所本庁舎の耐震改修工事を行った2013年、トイレやシャワーなどを備えた専用のユニットバスルームを市長室に設置していたことを明らかにした。当初はトイレのみ設置する計画だったが、市議会に報告しないで変更していた。阿部太津夫総務部長は「災害対応の一環だが議会に報告しなかったのは落ち度」と述べたが、市議会への説明を優先するとの理由で詳しい説明を避けた。【五十嵐和大】

 バスルームは本庁舎の耐震補強に合わせた改修工事の一環で、市役所本庁舎2階にある市長執務室と応接室の間の小部屋に設置した。広さは幅180センチ、奥行き120センチほどだという。

 記者会見で、長谷部市長は「(市長室の外にある)職員のトイレに行かなければならず、いろんなお客さんも来るので、トイレを設置してもらえないかと(職員に)申し上げた。ユニットバスをはめ込んだ方が安上がりで、工事はそのように進められた」と話した。

 ただ、長谷部市長の説明はここまで。その後の質疑は阿部総務部長が対応した。阿部総務部長は「災害対策本部の電気施設などを改修する中で検討した」「(災害対策のために設置しているという)その一点に尽きる」などと述べ、バスルーム設置は災害対策の一環だったと強調した。

 議会への報告をしなかった点で落ち度があったことを認め、トイレだけの設置よりも、ユニットバスの方が5万円高かったことを明らかにした。

 だが「議会は市民の代表なので、そちらから説明したい」とし、どういった会計処理がなされたのかや詳細な経緯については口をつぐんだ。市は24日の市議会全員協議会で経緯を説明する。

4190チバQ:2015/11/23(月) 11:00:17
民主系現職を自民系新人が破る
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151123_51026.html
<米沢市長選>中川氏現職破り初当選

 任期満了に伴う米沢市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元山形県議中川勝氏(65)=自民推薦=が、4選を目指した無所属現職の安部三十郎氏(62)を破り、初当選した。
 中川氏は産業振興会社の設立や国からの副市長招請を掲げて市政刷新を強調。自民党の鈴木憲和衆院議員(山形2区)が選対本部長を務め、地元3県議と大半の市議、公明党支部の応援を受け支持を広げた。「国や県と連携し豊かなまちをつくる」と決意を述べた。
 安部氏は観光や道の駅を軸にした経済活性化、策定中の財政健全化計画の実行を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は6万8447人。投票率は58.74%で前回を8.96ポイント上回った。

 ◇米沢市長選開票結果(選管最終)
当  20,911中川勝 無新
   18,837安部三十郎 無現

4191チバQ:2015/11/23(月) 11:07:36
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151122_10
首長選や議員選、相次ぐ無投票 県内、なり手不足深刻

 県内の首長選や議員選をめぐり、有権者が1票を投じる機会がないまま新たな顔ぶれが決まる「無投票」が相次いでいる。今年だけで10月25日の釜石市長選など4市町村長選と3町村議選、県レベルでは県議選が16の選挙区のうち六つ、同時期の知事選は史上初の無投票となった。東日本大震災の直後は復旧復興にエネルギーを集中させる「非常手段」との見方もあったが、今なお同様の傾向が続く。来年に迫る18歳選挙権の導入に向け投票意識を高めなければいけない時期だが、無投票は有権者の政治参画意識を低下させる懸念もあり、多様な人材が立候補しやすい環境をどう整えるかが課題だ。

 県内で今年1〜10月に行われた19市町村議選のうち普代、紫波、住田の3町村、9市町村長選のうち北上、普代、葛巻、釜石の4市町村が無投票で、震災があった2011年同期と同数。24日告示の岩泉町長選も4期目の現職伊達勝身氏(72)のほかに出馬の動きは表面化していない。

 無投票の背景には、厳しい地域経済や人口減少に伴うなり手不足のほか、市町村議は待遇面も一因とされる。町村議の4月現在の月額報酬(正副議長を除く)は県内平均約20万4千円、市議は同33万6千円で、活動費や選挙費用などをそこから捻出する場合も多い。

 県レベルでは8月20日告示の知事選で現職達増拓也氏(51)が史上初の無投票3選を果たした。県議選(定数48)は大船渡、遠野、陸前高田、九戸(同各1)、釜石、八幡平(同2)の6選挙区が無投票となり、前回選の3倍に増えたほか、出馬人数も過去最低の63人にとどまった。

 県内の政党幹部の一人は「政治家との兼業を認めない社会の風潮があり、勤め先を辞めて挑戦するのはハードルが高い。無党派層の増加もあって各党派の擁立戦略が知名度のある候補を重視する傾向だが、本来は地道な人材育成に力を入れなければならない」と分析する。

(2015/11/22)

4192チバQ:2015/11/23(月) 20:46:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151123ddlk06010124000c.html
<選挙>米沢市長選 市長に中川氏 現職破り初当選 /山形

13:19毎日新聞

 任期満了に伴う米沢市長選は22日投開票され、前県議で新人の中川勝氏(65)=自民、公明党米沢支部推薦=が、4選を目指した現職の安部三十郎氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万8447人(男3万2782人、女3万5665人)。投票率は58・74%で、前回(49・78%)を上回った。

 当選確実の一報が伝えられると、同市金池の選挙事務所は、集まった支持者らの歓声に包まれ万歳して勝利を祝った。中川氏は「米沢を変えてほしいとの市民の声を受け止めて市政運営を行う」と笑顔で語った。

 選挙戦では「人口減少に歯止めをかけ、停滞する米沢を元気にするために地場産業を守り、産業力を強化する」と強調。「山形大工学部と米沢栄養大と連携して付加価値の高いものづくりに取り組み、国・県とも連携を強める」と訴えた。国会議員や県議、市議、勝手連などが支持に回り、組織力を生かして支持を広げた。

 安部氏は3期の実績を基に、「これからも市民と二人三脚の市政を進めていく。米沢の資源を活用して全国有数の観光地にする」と訴えたが、支持の広がりに欠けた。【佐藤良一、山中宏之、野間口陽】

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 ■解説

 ◇課題山積、問われる手腕

 激戦を制したのは新人の中川勝氏だった。「市民が主役」を掲げた現職の安部三十郎氏に対し、組織戦で臨み初当選を果たした。

 自民、公明党米沢支部の推薦が付き、選対本部長に自民の鈴木憲和衆院議員(山形2区)が就任。県議3人、市議14人に加え、「リーダーシップ不在」などと安部市政を批判する市民らも「勝手連」を結成して中川支持に回った。

 中川氏は「停滞する米沢か、元気な米沢にするのか」と主張。マニフェストには「市長任期2期8年条例の制定」「赤字体質市政を改める」を筆頭に掲げ、安部氏の批判票を取り込んだ。

 さらに、市のあり方を協議する「市政経営会議」の設置、産官学連携と受注拡大に向けた「産業振興会社」の設立、企業誘致推進に向けた「新産業学術研究都市宣言」など盛りだくさんの公約を掲げた。まず、これらの公約実現が問われる。

 市議5期20年、県議3期12年など議会経験は豊富だが、市政運営トップとしての能力は未知数だ。待ったなしの財政健全化に取り組みながら、市立病院の建て替えなど大型事業を進めていくかじ取りが求められる。置賜地方の広域連携にも指導力を発揮してほしい。【佐藤良一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 20911 中川勝 65 無新

  18837 安部三十郎 62 無現

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 ◇米沢市長略歴

中川勝(なかがわ・まさる) 65 無新(1)

 [元]県議[歴]理容業▽市議▽市保育園保護者連合会長▽自民党県幹事長代理▽米沢商高=[自]

4193チバQ:2015/11/23(月) 20:50:57
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20151122_31004.html
<大槌旧庁舎>解体か保存か 議論大詰め

11月22日 10:23河北新報

<大槌旧庁舎>解体か保存か 議論大詰め
解体か保存か。議論が続く旧役場庁舎=岩手県大槌町
(河北新報)
◎民意複雑30日にも結論

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の旧役場庁舎をめぐり、解体か保存かの議論が大詰めに入った。「見るのがつらいという住民感情に配慮すべきだ」「震災を後世に伝承するため残してほしい」。年度内の解体方針を示す平野公三町長と関係者との計7回の意見交換会では、双方の主張が交錯した。前町長が一部保存を決断して2年8カ月。時間の経過とともに多様な主張が絡み合う中、平野町長は最終判断を迫られる。(東野滋)

<議論が白熱>
 「前は旧庁舎前を通るのが怖く、壊してほしかった。今は町外から人を呼び込むことも大切だと考え始めている」。商工観光関係者を対象にした13日の意見交換会で、出席者の一人が揺れる思いを口にした。
 一部保存が決まった後も議会は解体主張が多数を占め、具体化しなかった。ことし8月の町長選で平野氏が前町長を破って初当選。公約に掲げた年度内解体のためには12月定例会に予算案を提出する必要があり、議論は一気に白熱した。
 今月始まった意見交換会では解体、保存では割り切れない民意が表れた。「拙速は避け、復興が進んだ後に決めるべきだ」(地域代表)「ゼロか100ではない結論を探れないか」(商工関係者)。慎重な判断や議論の継続を求める声が相次いだ。
 葛藤しながらも、交流人口拡大の呼び水としての存在を再評価する意見も出た。町長選の公約を理由にした解体には「選挙の争点は復興の進め方だった。旧庁舎の扱いが勝敗を分けたのではない」(震災記録活動関係者)との反論もあった。

<理解進まず>
 関係者の議論が熱を帯びる一方で、住宅を再建できていない多くの被災町民は問題に深く向き合う余裕を持てないのが実情だ。旧庁舎は町が目指す中心市街地の再生にも影響するが、論争への理解が進んでいるとは言い難い。
 「旧庁舎は外部の人が町を訪れ、魅力を知る入り口となる」。2004年の新潟県中越地震後、震災遺構の保存に取り組んだ山の暮らし再生機構(新潟県長岡市)の山口寿道理事長は指摘する。「解体か保存かは将来に直結する重要な議論。建物を覆い、時間をかけて冷静に話し合うのも手ではないか」と提案する。
 平野町長は「さまざまな視点に立った生の声を聞き、私の中で化学反応が起きている。残すにせよ残さないにせよ覚悟が要る」と苦悩をにじませる。町内外の人の意見を募る23日の町民説明会を締めくくりに、30日の町議会全員協議会で結論を示す考えだ。

[大槌町旧役場庁舎]東日本大震災の大津波で2階天井付近まで浸水。庁舎前で災害対応に当たっていた当時の町長と職員計40人が犠牲になった。碇川豊前町長は2013年3月に一部保存の方針を表明。既に本館部分を除く約7割が解体されている。

4194チバQ:2015/11/23(月) 20:53:02
http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20151121-029772.html
自民県連幹事長に吉田氏 総務・佐藤金氏、政調・渡辺氏

11月21日 08:00みんゆうNET

 県議会改選を受け、自民党県連は20日、福島市で議員全員協議会を開き、来年夏の参院選で実質的責任者となる焦点の幹事長人事で、元筆頭副幹事長で原子力災害対策特別委員長の吉田栄光氏(51)=双葉郡、4期=を選んだ。次期幹事長に選ばれた吉田氏は同日、三役の総務会長に政調会長の佐藤金正氏(66)=伊達市・伊達郡、4期、政調会長に渡辺義信氏(52)=白河市・西白河郡、4期=を起用した。自民は県議会最大会派として、本県復興に向けた施策をリードする役割が求められる。
 県連は今後、総務会を開き、新役員を正式に決める。選出に至るまで、県連は執行部派と反執行部派に二分した激しい主導権争いを経ており、参院選に向けた挙党体制の構築が急務だ。
 三役の選出には、4期の中堅議員を軸に調整が進んだ。所属県議29人を衆院の県内5小選挙区ごとに分け、幹事長候補者を集約した。総務会長の満山喜一氏(64)=白河市・西白河郡、4期=を推す声も一部にあったが、双葉郡選出議員として国、県に本県の現状を訴えるなど精力的に活動している吉田氏に期待する声が大勢を占めた。

http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-33812004.html
総務会長に古市氏 政調会長に高橋氏 亀岡氏の幹事長続投決定 民主県連

11月22日 09:51福島民報

 民主党県連は21日、福島市の県連事務所で常任幹事会を開き、県議会改選に伴う役員人事で、総務会長に古市三久県議(67)=いわき市、3期=、政調会長に高橋秀樹県議(50)=福島市、3期=が就いた。幹事長の亀岡義尚県議(52)=伊達市・伊達郡、4期=の続投も正式に決めた。
 新役員の任期は前役員の残任期間となる来年2月開催予定の県連定期大会まで。定期大会で承認を受け、新たな2年間の任期に入る見通し。

4195チバQ:2015/11/24(火) 22:50:47
http://www.sankei.com/politics/news/151124/plt1511240039-n1.html

015.11.24 18:48

「旅券と違う!」秋田県の佐竹知事、別人の嫌疑かけられ“連行” サンパウロ空港入管、「病気で痩せて…」としどろもどろ

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平成17年の佐竹敬久氏(左、当時は秋田市長)と現在の佐竹氏
 秋田県の佐竹敬久知事は、先月22日から今月2日にかけての韓国、南米歴訪の帰途、ブラジル・サンパウロ空港で入管の審査官から「旅券の顔写真が実物と違う」と指摘され、“別室送り”で二次審査を受けたと明らかにした。

 24日の定例記者会見で質問に答えた。知事や県国際課によると、知事はアルゼンチン・ブエノスアイレスから先月31日朝、サンパウロに到着。その際、審査官から旅券の持ち主と別人との嫌疑をかけられ、別室に同行を求められて20〜30分調べられた。写真は9年前のもので、旅券の有効期間はあと1年だった。

 佐竹知事は平成23年に脳出血で入院するなど体重が減少。会見で知事は「連行され、『ミー、フォーイヤーズアゴー、ベリーヘビーシック…』と一生懸命説明した。皆さんもあまり違った人相で海外旅行に行かないよう、ご注意を」と話していた。

4196チバQ:2015/11/24(火) 23:58:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151124ddlk06010061000c.html
<選挙>米沢市長選 「流れ変えて」市民の声 中川氏、雇用と健全財政約束 /山形

13:02毎日新聞

 22日に投開票された米沢市長選は、現新一騎打ちの激戦の末、新人の中川勝氏(65)が現職の安部三十郎氏(62)を破って初当選を果たした。

 「米沢の流れを変えてほしいという声が、多くの市民から寄せられた。このままではダメだという市民の方々(の思い)が私の票になった」

 当選から一夜明けた23日、中川氏は「ほとんど寝ていない」としながらも、明るい表情を見せた。

 産官学の連携強化や、企業誘致の推進など選挙戦を通じて産業振興の必要性を訴えた中川氏。新市長としての抱負を聞かれ、「人口減少を食い止めるため、雇用の場を確保し、財政健全化を断行する」と強調した。

 ◇3年連続実質赤字 安部氏、批判認める

 22日午後11時、米沢市内の事務所に「中川氏当選」の一報が入ると、安部氏は落胆した様子でじっと前を見つめた。安部氏は支援者らを前に「こんな結果になるとは予想していなかった。3期目に、いろいろとつたないところがあって市民の皆様にご心配かけた」と声を絞り出した。

 2013年、新文化複合施設(新図書館)を建設中に巨大な地下残存物が見つかり、撤去に巨額の費用を要した。また市の財政収支は、14年度決算で3年連続実質赤字となった。安部氏の敗戦の弁は、自身への批判票が選挙結果に影響したことを認めたものだった。

 安部市政を評価する声は決して少なくない。新図書館の建設、上杉鷹山の業績の発信、キャロライン・ケネディ駐日米大使の招聘(しょうへい)、さらに舘山城跡の調査が進み国史跡に指定するよう国の文化審議会が答申した。

 一方、米沢の人口減少は今後加速すると推計され、市内の経済界には産業振興策を求める声も根強い。市に対するパブリックコメントなどからは、「医療・介護の施策を充実してほしい」と不満を持つ市民が多いことも分かる。投票率は前回比約9ポイントアップの58%台まで達し、市民の関心の高さを示した。

 ◇生活密着課題、取り組み期待

 歴史・文化・芸術を市政運営の軸とし、教育、スポーツの振興に努めた安部市政を市民がすべて否定したわけではないだろう。ただ、市民は将来を見通せる展望の提示と、生活に密着した課題への取り組みを新市長に期待したのではないか。町の声からそう感じる。

 新市長には、財政健全化と、産業振興や市立病院の建て替えなどとの両立という難題が突き付けられている。まだ具体的な道筋が見えておらず、中川氏の力量が試されるのはこれからだ。市議20年、県議12年の経験を生かして、人口約8万6000人を擁する米沢市のトップ、さらに置賜地方の連携の要として、力を発揮してほしい。【佐藤良一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 20911 中川勝 65 無新

  18837 安部三十郎 62 無現=一部地域既報

4197チバQ:2015/11/25(水) 23:15:35
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-33835824.html
自民単独過半数へ 追加公認で30議席

09:01福島民報

 県議会最大会派の自民党は単独過半数の30議席を確保する見通しとなった。自民が単独過半数を得るのは平成19年以来約8年ぶり。
 自民は県議選で公認候補26人が当選。追加公認した3人を含め29議席を獲得していた。南会津郡選挙区で再選された無所属の星公正氏(62)が24日に入党し、25日の県連役員会で追加公認が決まる。
 改選前の28議席を2議席上回り、県議選で目標とした30議席を達成する。連携する公明党と合わせ33議席となる。
 星氏が所属していた会派ふくしま未来ネットワークは1議席減り、3議席となる見通し。

4198チバQ:2015/11/28(土) 22:40:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151127_11063.html
<宮城県議会>自民会派、議長選候補決まらず

 宮城県議会(定数59)最大会派の自民党・県民会議(32人)は26日、議長選候補絞り込みのため名乗りを上げている4人による意見交換を行った。同日は調整がつかず、正副議長選が行われる27日の11月定例会本会議前に最終調整を行う。
 名乗りを上げたのは届け出順に、中沢幸男(75)=青葉、8期=、安部孝(60)=宮城、5期=、仁田和広(65)=多賀城・七ケ浜、7期=、藤倉知格(60)=黒川、7期=の4氏。
 意見交換は非公開で約1時間行われた。会派幹部3人の立ち会いの下、各候補は議会運営の在り方や立候補の動機などをめぐり1対1でやりとりを重ねた。
 会派では、27日午前に最終の意思確認をする。それでも一本化が難しい場合は、会派総会で投票を行い候補1人を決定する。
 会派の副議長選候補には長谷川洋一氏(61)=角田・伊具、4期=が名乗りを上げた。第2会派からの副議長選出を訴え、みやぎ県民の声の坂下康子氏(56)=宮城野、7期=も立候補する見通し。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年11月27日金曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151128_11019.html
<宮城県議会>議長に安部氏、副議長長谷川氏


 県議会(定数59)は27日、11月定例会初日の本会議で正副議長選を行い、無記名投票の結果、第39代議長に安部孝氏(60)=宮城、5期=、副議長に長谷川洋一氏(61)=角田・伊具、4期=を選出した。いずれも最大会派の自民党・県民会議(32人)所属。
 議長選では議長を第1会派から選出する会派間の申し合わせもあり、安部氏が56票を獲得。無効票が3票あった。
 副議長選は長谷川氏が39票を集め、第2会派のみやぎ県民の声(10人)の坂下康子氏(56)=宮城野、7期=の20票を上回った。自民党・県民会議のほか公明党県議団(4人)、無所属の会(2人)、21世紀クラブ(1人)が長谷川氏に投票。副議長は第2会派から選ぶべきだと主張する共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)が坂下氏を支持した。
 本会議場で安部氏は「東日本震災からの復興は道半ば。打たない鐘は鳴らない。県民とともに果敢に議会の使命に果たす」、長谷川氏は「地方創生の具現化に向け、政策実現に力を尽くす」と決意を語った。自民党・県民会議は慣例に従い、安部、長谷川両氏の任期を2017年11月まで2年間と確認した。
 議長選前に自民党・県民会議は議長候補を絞り込む会派内投票を行い、安部氏が中沢幸男氏(75)=青葉、8期=、仁田和広氏(65)=多賀城・七ケ浜、7期=との3人の争いで過半数を確保した。
 候補に名乗りを上げていた藤倉知格氏(60)=黒川、7期=は、会派内投票直前の一本化協議で「会派の融和を優先させたい」として出馬を取りやめた。
 安部氏は松島町出身。東北大大学院修士課程修了。松島町議3期を経て1999年初当選。総務企画常任委員長などを歴任した。長谷川氏は角田市出身。県農業短大卒。市職員を経て2003年に初当選し、議会改革推進会議委員長などを務めた。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年11月28日土曜日

4199チバQ:2015/11/29(日) 17:38:43
http://www.sankei.com/region/news/151129/rgn1511290023-n1.html
2015.11.29 07:04
【ZOOM東北】
青森発 財政健全化団体脱却の大鰐町、官民一体で基盤強化

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 リゾート開発の失敗に伴い、全国で唯一、財政破綻の懸念がある「財政健全化団体」となっていた青森県大鰐町が平成26年度決算で財政健全化計画を達成し、健全化団体から脱却した。目標の33年度から7年前倒しでの計画完了の背景には行政、議会、町民一体となった行財政改革がある。だが、今後も財政基盤の強化に向けた町の一層の取り組みは避けて通れない。(福田徳行)

                   ◇

 大鰐町はバブル期に町出資の第三セクター、大鰐地域総合開発と町開発公社がスキー場や温泉のリゾート開発に失敗。100億円を超える債務を町が肩代わりしたことから財政が悪化した。20年度決算で、財政規模に対し将来予想される出費や負債の割合を示す「将来負担比率」が基準値の350%を上回る392・6%となったため、自治体財政健全化法に基づく財政健全化団体に転落した。

 町は21年度に財政健全化計画を策定。財政再建に取り組み、23年度には大鰐地域総合開発と町開発公社を精算するとともに、約70億円の債務処理のため、約66億円を金利負担の少ない「第三セクター等改革推進債」に借り換えた。

 さらに、歳出を抑えるためさまざまな取り組みを行った。人件費では町長と教育長の給与を40%、職員も5〜10%、議員も10%それぞれ削減しているほか、建設事業も抑制。また、同推進債のうち12億円を減債基金などを使って26年度に繰り上げ償還した。町営施設の管理も指定管理者制度を導入するなど、歳出削減策に努めた。

 歳入を確保するため、町民の負担も求めざるを得なかった。23年度から固定資産税の税率を1・4%から1・6%に引き上げたほか、21年度からはごみの減量化も視野に入れた家庭ごみ収集の有料化に踏み切り、町指定のごみ袋を販売している。

 官民一体となった行財政改革が奏功し、返済額の歳出に占める「実質公債費比率」が26年度で基準値の25%を下回る22・4%、将来負担比率も256・8%となり、計画完了のめどが付いた。

 今後、町は公債費の抑制や長期的な視点に立った公共施設の統廃合・長寿命化などで財政負担を軽減・平準化するほか、町税の確保に向け、コンビニエンスストアでの納付など新たな方法の検討や町有財産の売却も検討する方針だ。

 財政健全化団体から脱却したことについて、同町の男性会社員(59)は「町をなくしたくないという思いは皆同じ。負担もやむを得ず、町民一丸となって取り組んだ結果」と話した。別の無職男性(70)は「とりあえず町の破綻は回避できたが、町の将来を考えると引き続き改革に努めなければいけない」と冷静だ。

 事実、同推進債の残債はまだ40億円以上あり、依然として財政状況は厳しい。山田年伸町長も「まだ第1ステージ。ここからは5年、10年のスパンで町民、議会、職員一丸となって持続可能な行財政運営に取り組んでいきたい」と話す。今後も財政安定化に向けた取り組みを続けなければならない。

 バブル期は全国各地でリゾート開発が相次いだが、その後はレジャー、生活様式の多様化などで頓挫したケースは枚挙にいとまがない。大鰐町もスキーと温泉を前面に出した形だが、身の丈以上の事業だったことが一連の結果を招いたと言える。人口減少と高齢化社会の中で、今後も財政安定化に向けた取り組みを続けなければならないことは言うまでもない。そのためには、官民が町の将来像をどう描いていくのかを真剣に考える必要がある。

4200チバQ:2015/11/29(日) 22:36:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151129_11038.html
<栗原>市への要望多く 市議もどかしく


市民向けに市議会が開いた議会報告会。各会場では空席も目立った=10月30日、栗原市一迫
拡大写真
◎変えよう 地方議会/栗原市議会報告会

 議会改革の一環として宮城県栗原市議会が2012年から年1回開く議会報告会が停滞気味だ。ことしは10月に市内10カ所で開いたが、参加した市民からは予算の執行権を持つ市への要望が目立った。市当局と市議会の権限を混同する市民も多く、議会の存在感はいまひとつ。市当局につなぐパイプ役も議会の役割の一つとはいえ、もどかしく思う市議もいる。報告会、ひいては議会の在り方の模索が続く。(栗原支局・藤本貴裕)

◆個人の意見言えず

 「(貯金に当たる)財政調整基金を年金生活で苦しむ人の国保税、介護保険料の軽減に回してほしい」
 10月28日夜に同市高清水であった議会報告会。こう質問した市民男性に、市議の一人は「要望として市執行部に伝える」と答えた。
 ことしの議会報告会は10月28〜30日、市議26人が4班に分かれ、旧10町村を巡回した。活動報告と市民との意見交換。市民の質問は、市執行部の予算編成権に関わる案件が多かった。
 市議会主催で議員個人の見解は述べない。濁沼一孝議長は30日の報告会終了後、「大半は市当局への質問だ。個人の意見は言えず、答えられない質問が多い。もどかしい」と明かした。
 昨年までは政務活動費など議会の姿勢を問う質問が多かった。今回は政務活動費の使途公開の拡充を求める声や、東京電力福島第1原発事故による指定廃棄物最終処分場問題をめぐり「市議会特別委員会が詳細調査に反対すべきだ」との注文もあったが、少数派だ。
 築館会場に参加した70代男性は「市民の多くは議会と行政の違いが分かっていない」。ある議長経験者は以前、来賓出席した会場で「『市長の代理ですか』と聞かれた」と苦笑する。

◆合同開催案を提示

 地方自治は住民が直接、首長と議会を選ぶ二元代表制=?=。市議会は「市長と議会は車の両輪」と強調するが、複数の市議は「市民に制度が理解されていない」と嘆く。
 今後について濁沼議長は「市当局と合同で報告会を開けば、市民は両方に質問できる」と市の市政懇談会との合同開催案を示した。
 ある議員は市民に理解を深めてもらうため「もっと市執行部と対峙(たいじ)し、議会の存在感を高める必要がある。会派を超え、一つにまとまるテーマがあってもいい」と指摘。指定廃棄物最終処分場問題を挙げ、「打開策を示すのも役割。議会の考えを示す努力をするべきだ」と言う。

[二元代表制]首長と議会をそれぞれ直接選ぶ制度。議会は首長(自治体)の活動を監視し、示された行政方針を評価する。予算の場合、編成権は首長にあり、議会に議決権がある。自治体の提案を追認する議会も多く、たびたび首長優位が指摘される。


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2015年11月29日日曜日

4201チバQ:2015/12/01(火) 22:40:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000001-asahi-soci
1票多いミス、1票差で次点が落選 福島・金山町議選
朝日新聞デジタル 12月1日(火)0時11分配信

 29日に投開票された福島県金山町議選で、投票総数が投票者数を1票上回るミスがあった。最下位当選者と次点も1票差。異議を申し立てれば再選挙になる可能性があるが、次点の候補者は「同情票で選挙結果が変わるのは真っ当な民意でない」として異議を申し立てないという。

 町議選は定数10を11人が争った。開票作業で疑問票の確認が済んだところでミスが発覚。町選管は「投票用紙を誤って1人に2枚交付したと思われる」と会場で説明。立会人から異議がなかったため、開票結果を確定させた。

 公職選挙法では、選挙結果に納得できない候補者や有権者は14日以内に異議を申し立てられる。116票を得ながら5選を果たせなかった、長谷川菊夫さん(75)=無所属現職=には30日朝までに、支持者から異議申し立てを促す電話が十数本あったという。

4202チバQ:2015/12/13(日) 11:09:32
https://www.minpo.jp/news/detail/2015113027049
1票多くなるミス 金山町議選当選者決まる
 任期満了に伴う金山町議選は29日、投開票され、投票者1747人に対し、投票総数が1748票と1票多くなるミスがあった。選挙長を務めた町選管委の佐藤光一委員長は「投票者1人に投票用紙2枚を交付してしまったとみられる」と説明した上で、「ミスの発生を心からおわびする。今後は二度とないように指導を徹底する」と謝罪した。
 開票の結果、現職7人、新人3人の計10人が当選した。
 定数10に対し、現職8人、新人3人が立候補し、24日の告示以来、舌戦を繰り広げた。
 当日有権者数は2054人(男968人、女1086人)。投票率は85・05%(男87・91%、女82・50%)で、選挙戦となった前々回(平成19年)の90・02%を4・97ポイント下回った。
 当選証書付与式は同日、町開発センターで行われた。任期は12月22日から4年。

 ◇金山町議選開票結果
【定数(10)-11】
(選管最終。得票順、敬称略。白抜き数字は当選回数。◎は当選者以外の法定得票数獲得者)
当  208 栗城康太郎60 無新(1)
当  200 高橋信彦59 無現(3)
当  181 横田正敏49 無現(2)
当  166 奥高伸68 無現(3)
当  163 五ノ井清二80 無現(8)
当  150 黒川広志73 無現(2)
当  150 馬場清次70 無現(3)
当  147 五ノ井義一64 無現(4)
当  122 加藤賢享65 無新(1)
当  117 青柳ヨシ子70 共新(1)
◎  116 長谷川菊夫75 無現 

( 2015/11/30 08:44 カテゴリー:主要 )

4203チバQ:2015/12/13(日) 22:30:43

生年月日昭和24年7月25日 だから66歳か
http://yamagata-np.jp/news/201512/12/kj_2015121200234.php
須貝議員、同性愛「好ましくない」 山形市議会総務常任委で発言
2015年12月12日 09:21
 山形市議会総務常任委員会の席上、自民系会派・翔政会所属の須貝太郎議員が同性愛や同性婚に否定的な発言をしたことが11日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、市側が男女共同参画プランの策定に関する報告の中で、性的マイノリティーへの配慮について述べた際、須貝議員が個人的な見解とした上で「生物学的にはあまり好ましくない」と発言。その後、日本共産党市議団所属の佐藤亜希子議員が発言の真意を問いただすと、「(性的マイノリティーを)排除しようとは言わないが、個人的にはあまり望ましくないと思う」と述べた。

 総務常任委員会は7日に開かれた。須貝議員は山形新聞の取材に対し、発言を認めた上で「性的多様性を否定するつもりは全くない」と話した。

4204チバQ:2015/12/15(火) 23:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000054-asahi-pol
一般質問中、議員が大量退席 宮城・気仙沼市議会が中断
朝日新聞デジタル 12月15日(火)19時25分配信

 宮城県の気仙沼市議会で15日、飲酒運転をした疑惑があって辞職勧告を受けた議員が一般質問に立ったところ、議場にいた議員23人のうち18人が一斉に退席し、議会が中断する騒ぎがあった。この議員の質問は辞職勧告後、初めてだった。複数の議員によると、辞めないことへの抗議の意味だったという。

 市議会事務局などによると、質問しようとしたのは熊谷雅裕氏(63)。震災後の住宅再建の現状や防潮堤建設のあり方を、市側にただす予定だったが、熊谷氏本人や熊谷伸一議長(58)ら計5人を除く18人が退席した。定数24の半数の12人が出席する必要があるため中断し、熊谷氏が質問を取り下げた後に再開した。

 市議会は昨年10月、熊谷氏が飲酒運転をした疑いが強いとして、議員辞職勧告決議案を全会一致で可決していた。熊谷氏は朝日新聞の取材に「議会で発言する権利も職責もある。残念だ。ただ混乱を招くというなら、今後は委員会や市政報告会など別の議員活動を続ける」と話した。

 議会では復興に関する審議が続く。熊谷議長は「議会が一瞬でも止まることは市民に申し訳ない。今後はないようにしたい」と話した。(青瀬健)

4205チバQ:2015/12/20(日) 18:28:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151217_23023.html
水道管を細工し不正取水 青森の町議が辞職

 青森県鯵ケ沢町の神孝町議(67)がことし11月中旬まで10年以上にわたり、自宅の水道管で不正に取水し、実際の使用量より少ない料金を支払っていたことが16日までに明らかになった。神町議は「お騒がせした」として同日、辞職した。
 町水道課によると11月中旬、神町議宅の水道メーターの取り換え作業の際、新しいメーターが反応せず、地面を掘り返して確認。水道管に水量を調節するバルブが付いた数メートル程度のバイパス管が取り付けられ、計測メーターを経由せずに取水する仕組みになっていたことが分かった。
 町による聞き取り調査で、神町議は不正取水を認める一方、「水道の契約者は父だった。水道管の工事は父が10年ほど前に行ったものだと思う」と話したという。町は年内に調査結果を公表する予定。支払いを免れていた水道料金については追徴金を含め請求する。
 神町議は1999年4月の補選で初当選し5期。2004年4月〜08年3月には副議長を務めた。


関連ページ:青森社会
2015年12月17日木曜日

4206チバQ:2015/12/23(水) 01:43:13
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151222_1
市役所移転案を否決 宮古市議会、立地や規模で対立

 JR宮古駅南側に市役所本庁舎など公共施設を移転集約する宮古市の「中心市街地拠点施設整備事業」に関し、21日の市議会(定数28)本会議で、市役所の位置を定める条例改正案が採決され、賛成が3分の2の必要数に届かず否決された。施設の立地や規模をめぐり根強い不信感を払拭(ふっしょく)できなかった。市は事業を精査し、年明け以降に再提案する構えだが、復興後を見据えた大型事業は足踏みを余儀なくされた。

 同条例改正案は市役所本庁舎の位置を新川町から事業用地の宮町1丁目に変更するもの。地方自治法に定める特別多数議決案件で、出席議員(議長含む)の3分の2以上の賛成が必要だった。

 採決は前川昌登議長を含む28人の記名投票で行われ、自民系3会派(13人)と公明党1人、無所属1人の計15人が賛成。反対は社民、生活系の2会派(9人)と共産党(3人)、無所属1人の計13人で、可決に必要となる19人以上の賛成は得られなかった。

 市は今月下旬に実施設計業務を本格化させる予定だったが、否決を受け作業を凍結する。年明け以降に議案を再提案する方針で、現時点で2018年7月の完成予定は変更しない見通し。山本正徳市長は「用地取得などの問題は整理したが、努力が足りなかった。市にとって非常に大事な事業であり問題点を精査した後、再提案して理解を求めたい」としている。

(2015/12/22)

4207チバQ:2016/01/17(日) 15:08:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160116ddlk07010185000c.html
<選挙>楢葉町長選 元副町長が出馬表明 処分場対応批判 /福島

01月16日 11:59毎日新聞

 任期満了に伴う楢葉町長選(4月7日告示、17日投開票)で、元副町長の鈴木伸一氏(65)が15日、いわき市内で記者会見し、立候補すると表明した。松本幸英町長(55)も再選を目指して既に立候補を表明しており、避難指示解除後の町政のあり方を争点に選挙戦になる見通しとなった。

 鈴木氏は町の総務課長などを経て2009年6月に副町長に就任。12年4月に草野孝前町長が引退したことに伴い、同年5月に副町長を辞職した。

 鈴木氏は会見で、昨年9月の避難指示解除や、県内の指定廃棄物を富岡町の民間施設を国有化し最終処分する国の計画を受け入れたことについて、町の判断を批判。「除染が不十分で帰町は早急過ぎた。指定廃棄物の最終処分場も近くの住民の不安は大きく、町民の意見を重視した町政をしたい」と語った。【土江洋範】

4208チバQ:2016/01/25(月) 23:07:42
http://news.livedoor.com/article/detail/11101493/
87歳現職、町議選で16選…在任55年9か月

2016年1月24日 22時21分 読売新聞
 24日に投開票された宮城県色麻しかま町議選で、無所属で現職の田中一寿ひとし氏(87)が16選を果たした。

 全国町村議会議長会などによると、地方議員の最多当選記録を更新した。在任期間は通算55年9か月。これまでは、15期を務めた田中氏と元岐阜市議(在任58年)がトップタイだった。

 田中氏は1959年5月の補選で色麻村議(当時)に初当選。91年3月、町長選に立候補して辞職したが、落選。翌年2月に町議に返り咲いた。

4209チバQ:2016/02/07(日) 17:36:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160206-00000001-khks-soci
<政活費>宮城県議会議長が不正支出か
河北新報 2月6日(土)10時10分配信

<政活費>宮城県議会議長が不正支出か
 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区、5期=が活動実体が不透明な仙台事務所の維持費に政務活動費(政活費)から6年間で計約540万円を支出したとして、仙台市民オンブズマンが8日、村井嘉浩知事に対し、安部氏に同額を返還させるよう求める監査請求をすることが分かった。
 オンブズマンによると、安部氏は選挙区内の松島、利府両町のほか、2009年4月に仙台市青葉区に事務所を設置。仙台事務所の賃料や光熱費、新聞代、電話料金として計約540万円を政活費から支出した。

 仙台事務所は12年6月まで青葉区のマンションの一室にあり、その後、同区の元産婦人科の建物に併設する一室に移った。産婦人科の看板が今も残る建物には、安部氏の事務所を示す看板やポスターは掲げられていない。

 13年3月に策定された県議会の「政務活動費の手引き」によると、事務所費の支出対象は外観からも事務所であることが分かり、実際に政務活動に使われている場合としている。議員自身や同一生計の親族が所有する場合は認められない。

 オンブズマンは「外観上、事務所とは言えない。安部姓で会計責任者を務め、親族関係が疑われる女性と暮らす住居だと考えられる。賃料は女性が取締役を務める不動産会社に支払われており、許容できない」と主張している。

 安部氏は河北新報社の取材に「政活費の不適切な処理はしていない。(安部姓を名乗る内縁の妻とは)事実婚だが、生計は同一ではない。ただ、議会運営に混乱を生じさせないため、返還に応じることも検討したい」と話した。

 安部氏は宮城県松島町議3期を経て99年に県議に初当選。県議会の最大会派、自民党・県民会議に所属し、15年11月、議長に就任した。

4210チバQ:2016/02/08(月) 22:32:31
http://news.livedoor.com/article/detail/11158235/
前代未聞 10歳と9歳の兄弟が「虐待」で宮城県議を訴えた

2016年2月8日 16時0分 NEWSポストセブン
境県議のHPには〈子供と子育て世代の環境整備〉の政策がある
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 児童への虐待やネグレクト(育児放棄)のニュースが後を絶たない──。今年1月9日、埼玉県狭山市のマンションで顔に火傷を負った3歳児が放置され死亡。母親と内縁の夫が暴行容疑などで逮捕された。同27日にも、暴力団組員の男が交際相手の長男の3歳児に「かかと落とし」などの暴行を加え死亡させるという残虐な事件があったばかりだ。

 そんな中、前代未聞の訴訟が仙台地裁に起こされた。驚くことに原告は10歳の長男と9歳の次男の幼き兄弟。母親Aさんの交際相手の男性から虐待を受けたとして、兄が550万円、弟が550万円の計1100万円もの損害賠償を求めたのである。

 被告となったのは宮城県議会議員の境恒春氏(36)。境氏は以前、歌手活動をしていた元タレントだった。2011年11月にみんなの党から県議選に出馬し初当選。昨年10月には維新の党から出馬し2期目の当選を果たしている。

 仙台地裁に提出された訴状や陳述書などによると、境氏はAさんと震災後に“内縁関係”になり同居。Aさんが前夫との間にもうけた2人の男児と共に4人で気仙沼市内で暮らし始めた。

 2012年春頃から境氏は気に食わないことがあると、幼い兄弟に暴力を振るうようになる。日常的に殴ったり、物を投げつけたり、「死ね」「ゴミ」などの暴言を発した。「箸の持ち方がおかしい」と言って深夜3時頃まで眠らせず、100粒ほどの米粒を箸で皿から皿に移させたこともあったという。Aさんの父で、兄弟の祖父にあたる高橋清男・気仙沼市議が語る。

「彼の第一印象は好青年で、この人なら娘と孫を任せてもいいと思えたが、それが間違いだった。2014年8月のことです。伯父(Aさんの兄)が長男の額に大きなコブを発見したのです。問い詰めたところ境氏に殴られたことがわかりました。伯父が兄弟を児童相談所に連れて行き、そこで改めて事情を聞くと、暴力の数々が明らかになったのです」

 児童相談所は虐待を認定し、一時保護を決定。その後、兄弟は児童養護施設に送られることになった。

 施設での生活を余儀なくされた孫たちを不憫に思った高橋氏は、児童相談所に対し「(孫たちを)自分のもとに引き取らせてほしい」と何度も懇願したが、実現しなかった。そこで高橋氏が弁護士に相談し、養子縁組して親権を引き取ることに。昨年6月、Aさんから親権が移され、兄弟は児童養護施設を出た。

 高橋氏は東日本大震災で妻を亡くし、現在も気仙沼市内の仮設住宅で暮らす。幼い兄弟はそこに引き取られた。高橋氏が言う。

「私が養子として引き取るまでの約10か月間、孫たちは養護施設で精神的に辛い思いをした。その損害は誰が補填するのか。もう孫自身が境氏を訴えるしかないと判断しました。娘は子供を取らないで男を取った。娘は死んだものだと思っています。妻を亡くした私にとって孫の存在は生きがい。今は孫を立派に育てることだけを考えています」

◆1発ゲンコツしました

 境氏は〈子供と子育て世代の環境整備〉という政策をオフィシャルサイトで掲げている。その一方で虐待していたとすれば、宮城県民への裏切り行為でもある。宮城県議会のベテラン議員に同氏の評判を尋ねると、驚いてこう語った。

「まだ2期目ということもあり、議会の中ではあまり目立たない存在ですが、人当たりが良く、虐待なんてするような人には見えない」

 渦中の境氏を直撃した。

──虐待の事実はあるのか。

「訴状にあるような虐待はしていない。子供たちが悪いことをした時に叱ったことは何度かありますが……」

──一昨年8月に長男を殴り、額に大きなコブができたとある。

「それには理由があるのです。あの日は私もAも外出する用事があり、子供たちに鍵を預け、“外には遊びに行かないように”と言っていたのですが、鍵を開けっぱなしにしたまま遊びに行ってしまった。

 Aが激昂していたので、“私が叱るから”と彼女をなだめました。子供たちと正座して向き合い、Aが見ている前で長男の頭に1発ゲンコツをしました。

 その時に出来たコブによって昨年11月に高橋さんから傷害で刑事告訴もされましたが、子供を叱って告訴されるなんてありえない。Aも検察に“あれは虐待ではありません”と証言しています」

──児童を深夜まで寝かせず、米粒を箸で皿から皿に移動させたことは?

「あれは次男が上手く箸を使えていなかったので、私と一緒に30分間くらい米粒を使って練習しただけです。“100粒”や“深夜まで”というのはデタラメです」

4211チバQ:2016/02/08(月) 22:32:47
──ならば、虐待の事実はないと?

「はい。ありません。訴訟についてはこちらも弁護士を立てて対応します。困るのはこれ以上、騒ぎが大きくなってしまうこと。私も大きな声で反論したいですが、今は子供のことを考えて控えている。

 私は子供たちと一緒に卓球やサッカーをするほど仲が良かったのです。一昨年の父の日にはプレゼントももらいました。彼らも私に懐いてくれていました」

 双方とも“子供のため”と強調するが、ならば訴訟などせずに話し合いで解決すれば良かったはず。釈然としない話である。

※週刊ポスト2016年2月19日号

4212チバQ:2016/02/09(火) 23:33:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160209_11023.html
<議長政活費疑惑>各会派 不信感が増幅

 安部孝県議会議長が政務活動費(政活費)を不当に支出したとして仙台市民オンブズマンが監査請求した8日、議会の各会派からは本人の説明を求める声が相次いだ。政治とカネの疑惑を問いただした報道各社の取材に「請求内容が分からない」と一点張りの安部議長に対し、議会内で「議会改革の旗振り役が務まるのか」と不信感が増幅した。
 安部議長が所属する最大会派、自民党・県民会議の中島源陽会長は「請求内容を見ておらず、コメントできない」と言葉少な。高橋伸二幹事長は「会派内のチェック体制は問題ないと認識している」と手続き上の不備を否定した。
 第2会派のみやぎ県民の声の藤原範典会長は「自分たちが選んだ議長の良識を信じたい」と監査経過を待つ姿勢を示した。公明党県議団の庄子賢一会長は「議長本人に説明を尽くしてほしい。議会は透明性をさらに高める努力をしなければならない」と訴えた。
 「議長の職責を考えれば非常に問題が大きく、議会に早急な説明がほしい」と語ったのは共産党県議団の遠藤いく子団長。「内容次第では厳しい対応を考えなければならない」と、16日開会する2月定例会で追及する構えも示した。
 社民党県議団の岸田清実団長は「仙台事務所は実体があるのか」と疑問を呈した上で、「議会改革の先頭に立つ議長は誰よりも政活費の運用に慎重であるべきだ。県民が納得する説明が必要だ」と語気を強めた。
 県議会はオンブズマンから2003〜06年の政務調査費(当時)の返還訴訟を提起され、前払い制の廃止などを打ち出して和解に至った過去がある。最近では県議のベトナム視察をめぐる政活費返還訴訟が仙台地裁で争われるなど、厳しい目が向けられている。
 無所属の会の菅間進会長は「こうした事態となったことを厳しく受け止め、議長は説明責任を尽くすべきだ」と強調した。1人会派の21世紀クラブの吉川寛康氏も「議長の立場は格段の重みがある」と一層の自覚を求めた。


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2016年02月09日火曜日

4213チバQ:2016/02/17(水) 21:28:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000002-khks-pol
<議長政活費疑惑>辞職勧告決議案を否決
河北新報 2月17日(水)10時11分配信

<議長政活費疑惑>辞職勧告決議案を否決
自身に対する辞職勧告決議案が否決された後、議長席に戻る安部宮城県議会議長=2016年2月16日
 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区、5期=が仙台事務所費として政務活動費(政活費)を不正支出したとされる問題をめぐり、16日開会した県議会2月定例会に県政史上初の議長辞職勧告決議案が提出された。決議案は安部氏が所属する最大会派の自民党・県民会議などの反対多数で否決された。

 本会議の冒頭、共産党県議団が決議案を提出。遠藤いく子団長が「適正と主張しながら全額返還するのは疑惑を認めたも同然。県議会の権威を著しく傷つけた」と提案理由を説明した。

 正副議長と退席の2人を除く55人が採決に臨み、賛成9、反対43、無効3で否決された。

 安部氏は取材に「これまで以上に頑張れというエール。身を引き締めて議会改革に取り組む」とあらためて議長続投を表明。遠藤氏は「これで良しとはできない。議長は住まいがどこかを明かさないなど不透明な部分が多すぎる」と追及を続ける考えを示した。

 仙台市民オンブズマンは8日、安部氏の妻が所有する仙台事務所費に2009年11月〜15年3月、政活費540万円を支出したのは不当だとして、返還させるよう県に求める住民監査請求を行った。

 安部氏は16日の取材で、請求対象外の15年4〜11月分の61万円と合わせて「不正はないが、混乱のけじめをつける」として、全額返還する方針を示した。

4214チバQ:2016/02/19(金) 21:11:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160219_11055.html
<仙台市議会>新「文化観光局」異論続出

 仙台市が復興事業局を廃止し文化観光局を新設するとした新年度の組織再編方針に、17、18の両日にあった市議会2月定例会の代表質疑で異論が相次いだ。復興後のまちづくりを見据えた看板組織に物言いがついた格好。議会内からは「新局は難産になる」(中堅議員)との声が出ている。
 奥山恵美子市長は18日の質疑で「交流人口の拡大を図り、都市間競争に勝つのに必要な組織」と強調したが、2日間で登壇した5会派のうち3会派が「設置の積極的な理由が見いだせない」などと疑問を呈した。
 公明党市議団の菊地昭一氏は「関連部署の統合で対応できる」と指摘。復興事業局の廃止にも触れ「復興が忘れられたようで寂しいとの被災者の声もある」と述べた。市民フォーラム仙台の村上一彦氏は「経済政策と観光は切り離せない」などとして、観光や文化・スポーツ振興業務を経済、市民両局から新局に移すことを問題視した。
 自民党の赤間次彦氏は、新局が2020東京五輪・パラリンピックに出場する海外選手団の事前合宿誘致などを担当することに関し「市民局で対応するか、まちづくり政策局に組み込んでもいい」と提案した。
 奥山市長は「観光と文化やスポーツの振興は不可分で、従来の体制では情報共有や調整に時間を要する。人材と予算を集約し、迅速に取り組む体制をつくる」と理解を求めた。
 文化観光局新設などを盛り込んだ条例改正案は、25日に始まる全議員出席の予算等審査特別委員会で審議される。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年02月19日金曜日

4215チバQ:2016/02/22(月) 01:39:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160221_51004.html
<ごみ処理受託>合併破綻で残るしこり


現在の鶴岡市のごみ焼却施設「鶴岡市クリーンセンター」。ごみ処理をめぐる鶴岡市と三川町のやりとりは平行線をたどっている
拡大写真
 鶴岡市が隣接する山形県三川町から受託するごみ処理に関し、将来的な継続に難色を示している問題は、トップ同士の話し合いがないまま手詰まり状態が続いている。背景には約10年前に三川町の意向で破綻になった合併問題がある。「自立を言うなら自前処理の検討を」と迫る鶴岡市に対し、三川町は「単独では不可能」と訴える。(酒田支局・亀山貴裕)

<文書交換のみ>
 「問い掛けは決して三川町民を不安に陥れる(目的の)ものではない」
 鶴岡市は12日、ごみ問題に対する見解をホームページ(HP)に掲載した。解決の見通しが立たず、気をもむ市民に釈明した。
 問題の発端は、鶴岡市が昨年12月に三川町に出した文書。2020年度の完成を目指す新たなごみ焼却施設整備後は「委託継続の依頼に現時点で応えられない」と突き放した。
 理由として、三川町が合併協議を一方的に2度離脱した経緯と、厳しさの増す市財政を挙げ「自立を前提にごみ処理の方針を検討してほしい」と求めた。
 1カ月後、三川町は「単独では困難」と回答。阿部誠町長は1月29日の記者会見で「新焼却施設には応分の負担をする用意がある」と受託継続を要望した。
 鶴岡市の榎本政規市長は同日、「自立を選んだのに住民サービスを丸投げし続けるのか。質問に答えていない」と反発。今月2日、月末が回答期限の質問書をあらためて三川町に出した。
 やりとりは文書交換だけで膝詰めの協議はない。
 阿部町長は5期目で合併離脱の当事者。2期目の榎本市長は合併協議時は市議で内情を知る。2人は前回衆院選山形3区の支持候補が割れるなど「政治スタンスも違う」(鶴岡市議)。

<協定解釈に差>
 鶴岡市が求める「自立」は、ごみ処理の協定締結時のやりとりを根拠にする。
 鶴岡市と三川町のごみ処理=?=は、両市町を含む旧7市町村の一部事務組合が行っていた。04年に三川町が7市町村の合併協議から離脱。6市町村で05年に新鶴岡市を発足させると、処理は市直営に変わり三川町が業務委託した。
 07年の協定に関し、鶴岡市は見解を示したHPで「2市町の協議を経て、町独自で処理する体制が整うまでの当面の措置」と明記し、三川町との共通認識があったと強調した。
 三川町幹部は「協定に期限の定めはない」と指摘するが、鶴岡市幹部は「期限を協定から抜くよう求めたは三川町。いまになって盾にするのか」と憤る。
 特例債の恩恵
 「ごみの最終処分場も2年後に使用期限を迎える。新たな立地場所の選定は難航している」
 鶴岡市議会の与党系会派議員が語る。榎本市長のいら立ちには、新焼却施設の計画が具体化すると同時に、処理を「丸投げ」し、痛みを共有しない三川町への不信があるとみる。
 新施設は想定で総事業費110億円のプロジェクト。しかも20年度が期限となる合併特例債を活用する。市議は「離脱した三川町に合併特例債で恩恵を受ける資格があるのかとの思いがある」とも推測する。
 長引く問題に、鶴岡市議会の野党系2会派は榎本市長に歩み寄りを要請した。
 元鶴岡市職員の男性(72)は「市の姿勢は、議会の一部にある三川町への反発を代弁している面はあると思うが、大人げない嫌がらせとして受け止める市民も少なくない」と解説した。

[鶴岡市と三川町のごみ処理]三川町の2014年度の一般廃棄物搬入量は3133トンで、鶴岡市の全体処理量4万6970トンの6.6%。委託料は4012万円。人口(15年10月時点)は鶴岡市12万9630、三川町7793。

4216チバQ:2016/02/23(火) 23:23:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160223_41002.html
<秋田県議会>「レジェンド」21年ぶり登壇


質問する北林康司県議
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 秋田県議会定例会(2月議会)で22日、自民党の北林康司県議(74)=8期目=が1994年9月以来、約21年ぶりに一般質問に立った。県議会議長などの要職を務めた重鎮は、自動運転技術公道試験の誘致を求め、県の見解をただした。
 「議員のかがみですよ」。冷やかしとも激励ともつかない声を掛けられながら登壇。「緊張しています」と前置きして語り出した。
 何項目も質問を羅列する議員がいる中、北林氏は1問のみ、11分間で勝負。「公共交通機関が十分でなく、人口減や高齢化が進む秋田こそ自動運転の実用化が望まれる」と、明快な論旨で県が試験誘致に本腰を入れるよう迫った。佐竹敬久知事は「関係者に働き掛ける」と答弁した。
 自民会派内ですら「県議たる者、年に1回は質問をすべきだ」と突き上げる声が上がっていた。北林氏は河北新報社の取材に、質問だけが議員活動ではないと強調する一方、「若手から『レジェンドもやれ』と言われた」とも漏らした。
 終了後はすっきりした表情で、「次は農業問題だ」と前向きだった。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年02月23日火曜日

4217チバQ:2016/02/25(木) 00:02:50
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-34625606.html
横山元衆院議員が青森市長選出馬へ

02月24日 08:34東奥日報

 元衆院議員の横山北斗氏(52)=青森市=は23日、本紙取材に対し、来年4月23日の任期満了に伴う青森市長選に出馬する意向を明らかにした。同市の再開発ビル「アウガ」再生策などをめぐり、鹿内博市長による現市政への対案を示す方針。「日本を元気にする会」公認の内定を得て今夏の参院選本県選挙区への立候補を予定していたが、取りやめるとした。

4218チバQ:2016/02/26(金) 20:16:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160225-OYT1T50019.html
選挙カー却下で損害…社民宮城県連など県提訴へ
2016年02月26日 07時54分
 昨年8月の仙台市議選で太白選挙区に立候補した社民党の猪股由美氏(37)の陣営に対し、宮城県警が選挙カーの許可申請を誤って却下した問題で、社民党県連などが県を相手取り、損害賠償などを求める訴訟を起こすことが分かった。


 3月1日に会合を開き、請求額などの詳細を決定し、2日にも提訴する。

 社民党県連などによると、猪股氏の陣営は、県警の公職選挙法施行令の解釈ミスで申請が却下され、新たに用意した別の車のレンタル費用など約76万円の損害を受けたとしている。協議では、県から費用の補償で約64万円、猪股氏への慰謝料として30万円を提示されたが、折り合いがつかなかったという。

 県警監察課は「話し合いが不調になり残念。訴状がないのでコメントできない」と話した。

2016年02月26日 07時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4219チバQ:2016/03/01(火) 20:20:18
社民党w
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160301/mca1603011913012-n1.htm
独身男性市長に「未婚とは議論できない…早く結婚を」 女性市議を戒告
2016.3.1 19:13
 元社民党秋田県連副代表の相馬ヱミ子大館市議(67)が市議会で、独身の福原淳嗣市長(48)に対し「未婚の市長とは議論できない。結婚を」と発言し、市議会は1日の本会議で戒告の懲罰を科した。

 相馬氏は2月29日の本会議で保育士不足について質問した際、福原市長に対し「まだ結婚もしていなし、子供もいない。これでは同じ土俵で議論できない」「市長にはぜひ、この任期4年間の間に結婚してもらいたい」と述べた。

 一部議員が懲罰動議を提出し、懲罰特別委員会が地方自治法が定める「公開の議場における戒告」を可決。本会議で保守系会派や公明、共産などの賛成多数で可決され、議長が戒告文を読み上げた。

 相馬氏は「以前の市議会で市長から『お母さん』と呼ばれたこともあり、親心で子育ての重要性を訴えた。結婚は私的なことで、誤解を招く表現だったが、悪意はなく、戒告は納得いかない」と話している。

 相馬氏は7期目。平成22年から25年まで社民党県連副代表を務めた。市議会では民主、社民系などでつくる会派「新生クラブ」に所属している。

4220チバQ:2016/03/02(水) 22:48:09
>>3880 猪股由美
100票差かあ、たしかに悔しいよなあ
って思ったら最下位当選したのも社民党じゃんか

http://www.sankei.com/affairs/news/160302/afr1603020043-n1.html
2016.3.2 18:50

選挙カー2日間使えず「明らかな選挙妨害」と提訴 次点の社民女性候補「県警がミス」
 昨年の仙台市議選で、宮城県警が公選法の解釈を間違えたため選挙カーをほぼ2日間使えなかったとして、社民党の新人候補だった女性と後援会、党県連が2日、県に慰謝料など計約2000万円の損害賠償を求めて仙台地裁に提訴した。女性は落選し、87票差の次点だった。

 県警は既に、対応の誤りを認め、関係者7人を本部長訓戒などの処分にしている。

 訴状によると、女性は昨年7月24日告示の仙台市議選に太白区から立候補した。告示前日に仙台南署に車の使用を申請したが許可されず、24日に申請した別の車も不許可になった。その後、県警が「公選法施行令の規定の解釈を誤った」と認めたが、選挙カーが使えるようになったのは25日夜だったとしている。

 女性側は「明らかな選挙妨害だ。落選は、満足な選挙運動ができなかったためだとの思いが強い」としている。県警は「訴状が届いていないためコメントを差し控える」とした。

4221チバQ:2016/03/06(日) 23:21:34
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-34658775.html
【郡山市の人口目標】「50万」「30万」どう調整(2月27日)

02月27日 09:00福島民報

 企業の競争力を高め、地域活性化を考える郡山市産業競争力政策会議は提言書の最終案をまとめた。案では将来の人口目標を「50万人」と掲げたが、1月にまとめた人口ビジョンでは平成52年以降も「30万人」の維持を目標にしている。郡山市が設置した有識者会議で大きな隔たりのある2つの人口目標を設ける事態となった。
 市産業競争力政策会議は有識者24人で構成し、2年前に発足した。政府の産業競争力会議の「郡山市版」で、最終案では、「人口は最重要の指標」と位置付け「50万人とすべきである」と明記した。その上で都市基盤整備、新産業創出・強化などを通じ、オール郡山で取り組む。
 一方、人口ビジョンをまとめた市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議は、市の推進本部が幅広く意見を聴く場として設けた。先月、品川萬里市長に市人口ビジョンと市総合戦略の各最終案を提出している。人口ビジョンでは、経済県都として地域経済をけん引していくため「30万人規模」の維持が必要とした。合計特殊出生率を現在の1・49から1・80に改善することも掲げた。併せて27年から5年間の産業の活性化などを盛り込んだ総合戦略も策定した。
 「50万人」と「30万人」とでは、あまりにも懸け離れている。提言書では、「50万人」という数値の根拠は示されていない。この点について市当局は会議の意見をまとめとして「高い目標にチャレンジする意気込みが大事」と理由を説明した。異例の採決となり、賛成多数で「50万人」を妥当とする結論になった。将来人口のデータ分析、転入・転出の人口動態などから設定した「30万人」も、達成には厳しい数字だ。
 産業競争力政策会議は産業観光部産業政策課、市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議は政策開発部政策開発課とそれぞれ市の担当部署が異なる。提言策定の根拠となる国の法律なども違うため、同じ市が設けた有識者会議で政策に大きな影響を与える人口目標が相違する結果になった。担当部署間で調整できなかったのだろうか。
 少子高齢化、東京圏の一極集中のため、地方の人口減少対策は喫緊の課題である。政府は地方創生を最重要政策に掲げ、新年度から事業が始まる。2つの有識者会議とも人口目標達成のための政策内容はほぼ同じだ。「50万」と「30万」。今後、どちらの目標値にどう市政を反映させるのか。市民が納得できる説明が欲しい。(佐藤
 光俊)

4222チバQ:2016/03/25(金) 22:27:20
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160325-060671.php
副市長2人制を否決 福島市議会、市政運営に影響か
2016年03月25日 08時01分 (数字はいいね)  
 福島市の副市長を新年度から2人制にする条例改正案について、福島市の3月議会は24日、最終本会議が開かれ、賛成少数で否決した。否決を受け小林香市長は当初予定していた副市長人事案2件のうち、国土交通省出身で現在は静岡市副市長の山本克也氏(58)のみを副市長に充てる人事案を追加提出し、賛成多数で同意された。「復興を加速させるため」とした小林市長肝いりの重要案件が否決されたことで、今後の市政運営に大きく影響しそうだ。



 山本氏の任期は4月1日から4年。3月末で静岡市副市長を辞職する。当初副市長に起用する方針だった生え抜きの総務部長(59)の処遇について、小林市長は市役所内にとどめる方向で年度内に判断する方針だ。

 副市長2人制をめぐっては、現職の安斎睦男副市長(56)が県に戻るため、当初は山本氏と総務部長を副市長に起用する方針だった。

 記名投票の結果、34人のうち最大会派など反対23人、賛成は11人だった。採決前の討論では2議員が「副市長を2人制にする明確な根拠がみられない」「効率的でスリムな行政運営の観点から大いに懸念される」などと反対を表明した。賛成の立場で意見を述べた議員はいなかった。

 小林市長は報道陣に対し「理解が得られなかったことは非常に残念。新しい副市長と力を合わせて福島市の復興に全力で取り組む」とした上で、今後副市長2人制を再提案するかどうかは「現時点では何ともいえない」と述べた。

4223チバQ:2016/03/30(水) 22:31:06
http://www.asahi.com/articles/ASJ3X41YJJ3XUGTB002.html
87歳のおばあちゃん、初めて選挙に立候補した
高田誠2016年3月30日18時33分
 福島県天栄村に住む添田マツさん(87)が27日に投開票された村議選(定数10)に初めて立候補した。結果は落選だったが、「百票以上いただき満足。また挑戦したい」とほほ笑む。数え年なら米寿になるおばあちゃんが立候補を決意した思いとは――。

 無所属の添田さんは12人が立候補した中で最下位だった。136票を獲得したが、当選まで93票足りなかった。全国町村議会議長会によれば、昨年7月時点の現役の町村議で、初当選時の年齢が添田さんを超える人はいない(繰り上げ補充を除く)という。

 添田さんは1928(昭和3)年、いまの天栄村で生まれた。学校を卒業後、14歳で上京、理髪店で修業した。敗戦後、帰郷し、結婚、52年10月から昨年10月までの63年間、自宅で理髪店を営んだ。

 一方、村の婦人赤十字奉仕団委員長を82年から21年間務め、高齢者施設の慰問や災害時の炊き出し訓練に携わった。婦人団体連絡協議会会長や区長も務めた。昨年秋の村の元気祭では、ゲストの八代亜紀さんの前で八代さんの歌を披露するなど「マッちゃん」は目立つことも大好きだ。

4224チバQ:2016/04/02(土) 04:18:29
>>2167とか
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160326_13048.html
<防災庁舎>遺族ら南三陸町長を告発

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町防災対策庁舎で犠牲になった職員の遺族ら9人が25日、避難を指示しなかったとして佐藤仁町長を業務上過失致死容疑で県警南三陸署に告発した。同署が受理するかどうか判断する。
 告発状によると、大津波警報の発令後、佐藤町長は防災計画で定めた場所に職員を避難するよう指揮命令すべき義務があったのに防災庁舎にとどまり、職員が逃げる機会を失ったと指摘している。
 告発した9人のうち6人が防災庁舎で被災したとみられる職員の遺族。代表の男性は「震災から5年がたっても悲しみは消えない。息子がなぜ亡くなったのか真実を知りたい」と話した。
 遺族の1人は2012年3月、業務上過失致死容疑で佐藤町長を告訴したが、仙台地検は15年8月、不起訴処分とした。防災庁舎にいたかどうか不明な職員もいるため、今回は告発に切り替えた。告発状には新たな証言も盛り込んで、再捜査を求めている。
 震災の津波で防災対策庁舎で職員33人を含む43人が死亡、行方不明になった。県が震災遺構として教訓を伝える価値があるとして庁舎を31年まで維持管理する。


関連ページ:宮城社会
2016年03月26日土曜日

4225チバQ:2016/04/02(土) 04:23:07
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160316-058143.php
混迷...小林福島市政と議会に溝 2人副市長制案を委員会否決
2016年03月16日 09時57分 (数字はいいね)  
 福島市議会の総務委員会は15日、開会中の3月議会に小林香市長が追加提案した、副市長を新年度から1人増やし2人体制とする条例改正案を賛成少数で否決した。24日の最終本会議でも否決される可能性が浮上、採決の行方は不透明だ。これまでも指摘されてきた小林市長と議会との溝が浮き彫りとなった格好で、県都の運営は混迷を深める。



 「少子高齢時代を迎える中、2人の副市長が必要な明確な根拠は」。条例改正案の審議で、市議から小林市長の方針に疑問を投げ掛ける指摘が相次いだ。

 小林市長は副市長2人体制について「人口28万3000人の県庁所在地の復興を加速するため、執行体制の強化を図る」と意義を強調。現職の安斎睦男副市長(56)は任期を2年残して退任し県に復帰する見通し。

 後任には国土交通省出身で静岡市副市長の山本克也氏(58)と生え抜きの高梨敏則総務部長(59)を起用する人事案を固め、24日に条例案の可決を経て追加提案する方針だ。しかし条例案が否決されれば、どちらか1人の人事案しか提案できず、一度固めた幹部人事の再考や副市長が1人もいなくなる恐れが出てくる。

 「あまりに唐突。組織改編の提案時になぜ副市長を2人にしたいと説明しなかったのか」。議会内には小林市長の手法に対し、不満の声が渦巻く。市長は昨年12月議会で、新年度の組織改編に踏み切り、部局横断を進めるための「市長公室」の新設を決めたばかり。にもかかわらず、副市長2人案を示したのは3月議会の開会後で、市議からは「なぜ新体制で行政需要に対応できないのか」との声が上がる。

 15日の総務委員会。委員長を除く8人のうち、賛成は2人にとどまった。小林市長は福島民友新聞社の取材に「今後の市にとって重要な人事として提案したが極めて残念」と述べた。

 小林市政をめぐり、議会は是々非々の立場で臨んできた。昨年3月、子育て世帯へ給付金を支給する「次世代育成手当」の審議から対立が表面化。その後、執行部案が通らない事態を招いた。市役所内からは「議会との折り合いについて進言しても、市長は聞く耳を持ってくれない」(幹部)との声さえ漏れる。

 「一事が万事、全ては執行部からの議会への根回し不足」。ある市議は冷ややかな口調で語る。市内で飲食店を営む男性は「無用な対立で損をするのは市民。市長は議会や市民との対話を重視してほしい」と厳しい目を注ぐ。

4226チバQ:2016/04/04(月) 21:13:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160404_61004.html

<楢葉町長選>現新一騎打ち濃厚


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 東京電力福島第1原発事故による避難指示が昨年9月5日に解除された福島県楢葉町で7日、任期満了に伴う町長選(17日投開票)が告示される。立候補を予定するのはともに無所属で、再選を目指す現職の松本幸英氏(55)と新人の元副町長鈴木伸一氏(65)。松本氏陣営は手腕と実績をアピールし「復興を止めるな」と主張。鈴木氏陣営は解除が時期尚早だったなどと指摘し「対話重視」を掲げる。支持の構図も複雑だ。
 「町民のため、政府・自民党とけんかしたすごい町長だ」「国や県と太いパイプを築き、確かな道筋を歩んでいる」。松本氏が開いた総決起大会で、応援弁士が声を張り上げた。
 陣営は(1)中間貯蔵施設の候補地から楢葉を外した(2)精神的賠償を2018年3月まで確保した-ことなどを実績として強調。解除についても、幹部は「国と激論して遅らせた。その後の復興を考えれば、ぎりぎりの線だった」と説明する。
 松本氏は大会で15項目のマニフェストを示し、「楢葉は今後1、2年が重要。引き続きかじを取らせてほしい」と力を込めた。
 対する鈴木氏は事務所開きで、避難指示の解除や、町内に搬入口がある指定廃棄物最終処分場(富岡町)の建設容認などに言及。「町民の意見を聞かずに判断した」と現職を批判した。
 公約では(1)指定廃棄物は中間貯蔵施設に運び、最終処分場に入れない(2)町内での小中学校再開の在り方を再検討する-ことなどを目玉に「対話が最優先の町政に変える」と訴える。
 陣営には5期務めた前町長で、鈴木氏を副町長に登用した草野孝氏(81)、かつて草野氏と町長選を戦った町議の結城政重氏(69)が呉越同舟し、それぞれ鈴木氏への支持拡大を図る。
 12年の前回町長選は、松本氏が結城氏との一騎打ちを199票差で制した。草野氏はこのとき、結城氏との確執もあって松本氏を推していた。
 町議の一人は「前回は避難から1年で、生活が、町がどうなるのか関心は高く、熱気があった。今はある程度、落ち着いている。4年間で町民の選挙への意識がどう変わったのか、票がどう動くのか読めない」と語る。


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2016年04月04日月曜日

4227チバQ:2016/04/05(火) 20:50:49
>>2184
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160405_3
速報】九戸村長選告示 現、元職2人が届け出

 任期満了に伴う九戸村長選は5日告示された。ともに無所属で再選を目指す現職五枚橋久夫氏(69)、4度目の当選を期す元職岩部茂氏(70)が立候補を届け出て、10日の投開票に向けた選挙戦が始まった。

 立候補の受け付けは、5日午前8時半から同村伊保内の村役場で行われ、五枚橋氏、岩部氏の順で届け出た。

 投票は10日午前7時から午後7時まで村内14投票所で行われ、午後8時から村公民館で即日開票する。当落判明は同9時ごろとなる見通し。

(2016/04/05)

4228チバQ:2016/04/05(火) 20:52:54
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160405_1
釜石市議が酒気帯び容疑 議員辞職、補選はせず

 釜石署は2日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、山崎将也(まさや)釜石市議(39)=無所属、21世紀の会=を摘発した。摘発容疑は2日午前3時半ごろ、同市野田町の国道283号を酒気を帯びて乗用車を運転した疑い。山崎氏は4日、佐々木義昭議長に議員辞職願を提出し、即日受理・許可された。

 市役所で4日、記者会見した山崎氏によると、1日午後9時半〜翌午前3時ごろに同市内の複数の飲食店で知人と会食し、生ビール2杯ほどと焼酎水割りを5杯以上飲んだ。自家用車を運転して帰宅途中、道路縁石に衝突する単独事故を起こし、駆けつけた署員が行った呼気検査で基準を超すアルコールが検知された。

 山崎氏は「自身の未熟さ、軽率さが招いた行為。深く後悔し反省している。議員辞職し責任を取りたい。多くの方の期待に応えられず無念だ」と陳謝した。市議会(定数20)は欠員1となるが、規定により繰り上げ当選や市議補選などは行わない。

(2016/04/05)

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4229チバQ:2016/04/05(火) 20:55:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160405-00000019-asahi-pol
「議員辞めます」議会中口論、ベテラン町議が辞職 福島
朝日新聞デジタル 4月5日(火)9時19分配信

 原発事故で全町避難が続く福島県双葉町議会の3月定例会で、議長の経験もある7期目のベテラン、谷津田光治氏(74)が議案を審議している最中に辞意を表明し、そのまま辞職した。

 異例の事態が起きたのは3月16日、2015年度一般会計補正予算案の審議中のことだった。町がネット上で公開している定例会の録画によると、中間貯蔵施設に関する事業などについて谷津田氏と佐々木清一議長の間で口論になった。その後、佐々木議長が「勝手に発言しないでください」「許可できません」と注意したのに対し、谷津田氏は突然、「議員辞めます」と発言した。

 出席者によると、谷津田氏はこの直後に議場の外に出てしまった。一部の議員が戻るよう促したが、その日のうちに「体調不良」を理由とする辞職届を提出した。議会は辞職を許可し、その後の議事は残る7人の町議で進められた。

4230チバQ:2016/04/06(水) 17:03:26
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160406_3
九戸村長選、3度目の顔合わせ 2氏、過去2度接戦
 5日告示の九戸村長選は、ともに無所属で再選を目指す現職五枚橋久夫さん(69)と、4度目の当選を目指す元職岩部茂さん(70)の舌戦が始まった。2人は前回2012年に59票差で五枚橋さんが当選、前々回08年は89票差で岩部さんが勝利する接戦を演じており、3度目の顔合わせ。少子高齢化や雇用確保などの課題を前に、有権者は「5日間で政策論争が深まってほしい」と望む。


 五枚橋さんは午前10時から同村伊保内の選挙事務所前で第一声を上げ、農林業振興や人材育成に向けた教育環境の充実などを訴えた。夏井嘉一郎後援会長が応援演説し、盛岡一高時代の同級生も駆け付けた。

 岩部さんは同9時半から同村伊保内の新岩手農協九戸支所前で第一声。稲葉暉(あきら)一戸町長が応援演説したほか、地元の若者や住民団体の代表が定住支援や福祉と暮らしの施策充実に期待を込めた。


【写真=両陣営が選挙事務所を構える村中心部ですれ違う選車=5日午後1時半ごろ、九戸村伊保内】




(2016/04/06)

4231チバQ:2016/04/06(水) 21:01:30
>>4189 由利本荘

http://www.sankei.com/politics/news/160406/plt1604060012-n1.html
2016.4.6 11:06

市長室にシャワールーム 秋田市、議会への根回し万全?


 秋田市は来月業務を開始する新庁舎の市長室に、災害対応で泊まり込むときなどに使うシャワールームを設置した。穂積志市長は5日の定例記者会見で「災害の際には職員にも開放する」と説明した。

 秋田県内では昨年、由利本荘市の長谷部誠市長が湯船とシャワーを備えた市長専用のユニットバスを設置したにもかかわらず、議会への説明を怠ったとして減給となったが、秋田市は議会に事前に説明し、議員向け内覧会でも設備を見せた。

 秘書課や新庁舎建設室の担当者は「由利本荘市と違って湯船はないし、他の階には防災や清掃、農林関係などの職員のためのシャワールームも作り、シャワーは市長だけのものではない」と述べ、問題化しないとの考えを示した。

4232チバQ:2016/04/08(金) 19:48:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160408_61056.html
<楢葉町長選>告示 現新が一騎打ち

 任期満了に伴う福島県楢葉町長選が7日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の松本幸英氏(55)、新人で元副町長の鈴木伸一氏(65)が立候補を届け出た。楢葉町は昨年9月、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が解除された。帰町や復興をどう進めるかが争点となる。
 町役場で届け出を済ませた後、両候補は現在も町民の7割以上が避難するいわき市の選挙事務所で第一声を上げた。
 松本氏は「帰町目標として示した2017年春に向けて課題を一つ一つ解決し、生活環境を整える」と述べ、町政継続を訴えた。
 鈴木氏は「楢葉町はまだ帰れる環境ではない」と主張。「町民の意見を聞き、町民の目線でまちづくりを進める」と支持を求めた。
 4日現在、町に帰還した住民は473人、帰還率は6.4%。全住民が避難した自治体で初めて避難指示が解除され、今後のモデルと位置付けられる復興政策の評価も問われる。
 投票は17日で即日開票される。投票所は楢葉町といわき市、仮設住宅がある福島県会津美里町に設置され、開票作業は原発事故後初めて楢葉町で行う。6日現在の有権者は6184人。

 ◇福島県楢葉町長選立候補者
松本幸英55 町長    無現
鈴木伸一65 元副町長  無新

4233チバQ:2016/04/08(金) 19:53:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160408ddlk07010021000c.html
<選挙>楢葉町長選 現新の一騎打ち 争点は政治手法の違い /福島

11:28毎日新聞

 任期満了に伴う楢葉町長選(17日投開票)が7日告示され、再選を目指す現職の松本幸英氏(55)と、新人で元副町長の鈴木伸一氏(65)の無所属2人が立候補を届け出た。東日本大震災後2回目の選挙で、前回に続いて一騎打ちとなった。

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が昨年9月に解除された町に戻ったのは町民の6・4%(4日現在)で、町内の生活環境整備が町政の課題になっている。選挙戦では、国との関係と、町民との対話のどちらを重視するかを巡る政治手法の違いや、避難指示解除の判断への評価、町内が搬入路となる指定廃棄物最終処分場の見直しなどが争点になりそうだ。また点在する有権者に向け、両陣営は町内に加えて、避難先のいわき市と会津美里町の仮設住宅を回って訴える。

 松本氏は午前10時すぎ、いわき市平中神谷の選挙事務所で第一声。「1町で解決できない問題が相当あり、双葉郡が一つになって県、国などに窮状を訴えて復旧・復興を一つ一つ進めていかないと立ちゆかない。町民が帰っていないと言われるが、町民は避難指示解除後からリフォームや新築を進めている。来年春を帰町目標に、それまでに生活環境を整えていく。楢葉が復興に失敗したら(避難自治体)全体に影響するので、継続してしっかりかじ取りしたい」と述べた。若松謙維・副復興相、吉野正芳・衆院議員らが激励した。

 鈴木氏は午前9時20分ごろ、同市平下神谷の選挙事務所で第一声。

 「町民目線に立った生活再建支援、処分場問題での住民対話重視、町内全域の除染継続要望などの施策を、町を再生するために推進しなければならない。町は子どもには安全でなく、取り壊しやリフォームができていない家もあり、帰れる状態でないのに、国の避難指示解除方針を承諾したのはとんでもない。町政は独裁政治になりかかっている。町民の意見を聞きながらまちづくりをしないと、元の町には戻らない」と訴えた。草野孝・前町長らが応援に立った。

 投票は17日午前7時から町内外3カ所で。町内は午後8時、いわきは同7時、会津美里は同5時まで受け付ける。午後9時から町コミュニティーセンターで即日開票する。

 期日前投票所は8〜16日、町コミュニティーセンターといわき明星大の大学会館の2カ所に設け、いわきと会津美里の仮設住宅3カ所も2日ずつ巡回する。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は6184人(男3006人、女3178人)。【乾達】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇楢葉町長選立候補者(届け出順)

松本幸英(まつもと・ゆきえい) 55 無現(1)

 [元]町議長[歴]警備会社員▽四倉高

鈴木伸一(すずき・しんいち) 65 無新

 [元]副町長[歴]町総務課長▽国士舘大

4234チバQ:2016/04/08(金) 19:59:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160408_11022.html
<名取市長選>元市議の山田氏が出馬へ


山田司郎氏
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 任期満了に伴う宮城県名取市長選(7月3日告示、10日投開票)で、元名取市議の山田司郎氏(52)は7日、無所属で立候補する意思を明らかにした。近く記者会見し、正式に表明する。
 山田氏は河北新報社の取材に対し「一日も早い東日本大震災からの復興と、震災前からある地域課題の両方を進め、市内の均衡ある発展を目指す。聞く耳と対話のある政治をする」と述べた。
 山田氏は名取市出身、法政大卒。会社員を経て、2008年の名取市議選で初当選し、連続2期務めた。「名取こどもミュージカル」にも実行委員長として関わった。
 同市長選では、現職の佐々木一十郎氏(66)が4選を目指して立候補することを表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年04月08日金曜日

4235チバQ:2016/04/10(日) 12:45:44
http://mainichi.jp/articles/20160409/ddl/k06/010/041000c
2016参院選
衆院選も自民の公認候補支援へ 酒田市長 /山形

毎日新聞2016年4月9日 地方版 
酒田市の丸山至市長は8日の定例記者会見で、今夏の参院選と同日選挙の可能性がある次期衆院選での対応について、参院選と同様に自民党の公認候補を支援する考えを明らかにした。同市を含む衆院山形3区について、「具体的な支援要請は受けていないが、私の選挙(昨年9月の市長選)では自民、公明に支援してもらった。そうした経緯を踏まえて判断する」と述べた。

 前回衆院選(2014年12月)で山形3区は、自民新人の加藤鮎子氏(36)が元酒田市長で元職の阿部寿一氏(56)らを破り、初当選した。阿部氏は今年3月、次期衆院選で無所属での出馬を表明している。

 丸山市長は今年3月、参院山形選挙区(改選数1)に自民公認での立候補を予定しているJA全農山形出身の月野薫氏(60)を支援する考えを表明していた。参院選ではこの他、幸福実現党の城取良太氏(38)、民進などが推薦する元職の舟山康江氏(49)も立候補を表明。共産党は擁立した公認候補を取り下げて舟山氏を支援する方向で調整している。【高橋不二彦】

4236チバQ:2016/04/14(木) 22:04:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160414_61002.html
<楢葉町長選>5年半ぶり住民在住の選挙


福島県楢葉町内を走り、支持を呼び掛ける候補者と運動員の車列=2016年4月10日(写真は一部加工しています)
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 東京電力福島第1原発事故で4年半、全住民が避難した福島県楢葉町。前回町長選が行われた2012年春は「警戒区域」で、町内は立ち入り禁止だった。町民が住む状態での本格的な選挙戦は10年10月の知事選以来、5年半ぶりだ。
 日曜の10日、2人の候補者はともに町内で選挙カーを走らせた。「休日は避難先から自宅に戻る人がいる」(ある陣営)とはいえ、人影は極めて薄い。候補者は住民を見つけると、すかさず車を降りて駆け寄り、握手を求めた。1人は駅前で街頭演説も実施した。
 帰町した男性(72)は選挙カーに手を振り「早く元の町に戻してほしい」。街頭演説に駆け付けた70代男性は「懐かしい風景。感慨深いね」と話した。
 楢葉町が避難指示解除準備区域に指定された12年8月以降、町議選や知事選、国政選挙があったが、町民は日中の立ち入りのみで宿泊できなかった。解除後、初の選挙となった昨秋の県議選は無投票で終わった。
 今回の町長選でも、両陣営は選挙事務所を町民の7割超が住むいわき市に置く。主戦場となる市内13カ所の仮設住宅では「いわき市民に迷惑は掛けられない」(両陣営)と神経を使う。楢葉は遠慮なく連呼を繰り返せる場だ。
 帰町者は473人。ポスター掲示板も町内には役場前の1カ所しかないが「わが町をおろそかにできない」と陣営幹部。前回は199票差で当落が決まっただけに「隅々まで選挙カーを走らせ、1票ずつ積み上げる」と意気込む。


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2016年04月14日木曜日

4237チバQ:2016/04/17(日) 12:31:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160417_11028.html
<角田市長選>元市総務部長木村氏出馬へ

 任期満了(8月9日)に伴う角田市長選で、元市総務部長の木村伸一氏(63)が16日、無所属で立候補する意思を明らかにした。近く記者会見し、正式に表明する。
 木村氏は河北新報社の取材に対し「教育、子育てなど暮らしの利便性が高いまちをつくる。着実で現実的な市政運営のけん引役を担いたい」と述べた。現市政が進める総額約11億円の道の駅構想について「交流人口の拡大は大事だが、行政主導の膨大な投資で失敗する」と反対の姿勢を明らかにした。
 木村氏は角田市出身、東北大卒。1978年に市役所入りし、地域振興課長などを経て2009年度から4年、総務部長を務めた。現在は学習塾を経営する。
 同市長選では、現職の大友喜助氏(65)が3選を目指して立候補することを表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年04月17日日曜日

4238チバQ:2016/04/17(日) 22:31:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160415ddlk02010022000c.html
<2016参院選>「民進党」移行急ピッチ 議会や看板、残る旧党名 /青森
04月15日 10:43毎日新聞

 3月27日に民主党と維新の党が合流して発足した民進党。県内でも今夏の参院選に出馬予定の田名部匡代氏らが「民進党はじまる」と書かれた街宣車で党名をPRしている。ただ、県連の看板など至る所で「民主党」の旧党名は残っており、名称の移行が急ピッチで進められている。民進党、始まったの?

 青森市中心街にある民進党県連が入る5階建てビル。赤く「民主党」と記されたかつての看板が今も残る。でも県連に電話をかけると、「民進党青森県連です」と返ってきた。

 県連ホームページには、党のキャッチフレーズや党本部の結党大会の様子が紹介され、刷新をアピールする。だが「政策」のページなど一部には「民主党県連」などの文字が14日午後8時現在で残ったまま。急な変更作業は細部まで手が回っていないようだ。

 県連によると、県連の名称変更には党本部の了承が必要で、そのための書類が近く届くという。県連は24日に結党大会を開いて役員を決める予定だが、県連の看板は「本部でも新ロゴマークが決まっていないし、設置には多額の費用がかかる」(太田将寿事務局長)のが現状で、当面はそのままという。

 県議会でも民主党会派の名称は14日現在で変わっていない。21日の議員総会で会派名が議論される見通しだが、ある県議は「民進党も参院選前の急ごしらえとの印象を持たれている。旧維新と政策が一致しない中、『また離れるのでは』と慎重になっている面もある。会派名を変更した直後にまた分裂したら恥ずかしい」と話した。【宮城裕也】

4239チバQ:2016/04/18(月) 12:48:36
いまさら張り間違えに気付いた
5474 チバQ 2016/04/12(火) 21:10:31
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-35095079.html
五枚橋氏が再選 九戸村長選、岩部氏に101票差

04月10日 21:27岩手日報

五枚橋氏が再選 九戸村長選、岩部氏に101票差
岩手日報
(岩手日報)
 任期満了に伴う九戸村長選は10日、投開票が行われ、現職五枚橋久夫氏(69)=無所属=が、返り咲きを目指す元職岩部茂氏(70)=同=を破り再選を果たした。前回2012年、前々回08年と同じ両氏による争いとなり、村政継続を訴えた五枚橋氏が、転換を目指した岩部氏に101票差で勝利した。投票率は83・86%で前回より0・15ポイント下回った。
 五枚橋氏は昨年12月に立候補を表明。後援会(夏井嘉一郎会長)を組織し、村議12人中4人が支持した。
 「子どもたちが伸び伸び育つ村づくり」をキャッチフレーズに▽農業を柱とした産業振興▽若者の定住と子育て環境の整備充実▽将来を担う人づくり-などを公約に掲げた。
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4240チバQ:2016/04/18(月) 21:28:24
http://www.asahi.com/articles/ASJ4F5KJXJ4FUGTB010.html
福島・楢葉町長選、現職が再選 復興政策の継続訴える
長橋亮文2016年4月17日22時52分
 東京電力福島第一原発事故による政府の避難指示が解除された福島県楢葉町の町長選が17日、投開票され、現職の松本幸英氏(55)が新顔で元副町長の鈴木伸一氏(65)=いずれも無所属=を破り再選を果たした。開票結果は松本氏2689票、鈴木氏1787票。投票率は74・04%で、前回を約4ポイント下回った。

 避難指示が解除された自治体の首長選は初めて。解除から7カ月が過ぎ、帰町したのは今月4日現在で町民の6%余にあたる473人。松本氏は「復興を止めるな」を合言葉に4年間で築いた国や県とのパイプをアピールし町政の継続を訴えた。

 鈴木氏は、昨年9月の避難指示解除は「時期尚早だった」と批判。町に搬入路がある産廃施設で指定廃棄物を最終処分する政府の計画を町が容認したことについて、見直しを主張していたが、及ばなかった。(長橋亮文)

熊本地震特集 ライフライン情報など

4241チバQ:2016/04/18(月) 21:34:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160418ddlk07010065000c.html
<選挙>楢葉町長選 松本氏が再選 復興加速へ継続選択 /福島
11:49毎日新聞

 昨年9月の避難指示解除後初めての楢葉町長選が17日、投開票され、解除を受け入れた無所属で現職の松本幸英氏(55)が、無所属新人で元副町長の鈴木伸一氏(65)を破り、再選を果たした。有権者は現町政の継続による復興の加速化を選択した。当日有権者数は6101人(男2958人、女3143人)。投票率は74・04%で、前回(78・21%)を4・17ポイント下回って、過去最低となった。

 松本氏は「もっとしっかり復興を進めろ、という民意をいただいた。全町民が戻りたいと言うまちづくりをし、笑顔が絶えない町にしたい」と喜んだ。

 選挙戦で松本氏は、避難区域再編を受け入れて除染やインフラ復旧に取り組む一方、中間貯蔵施設の町内への建設を拒否したことなど決断を重ねてきた4年間の実績を強調。国会議員や双葉郡内の首長の応援も得て国や自治体との信頼関係をアピールした。「復興を止めないために町政継続を」と訴え、町外で避難を続ける有権者らにも広く浸透した。

 一方、4日現在で町に戻った町民が6・4%にとどまることから、選挙戦では避難指示解除を受け入れた判断は「時期尚早だった」と指摘され、一つの争点となった。これに対し松本氏は「解除後に町民は自宅の新築や修理を始めている」と帰還への準備が進んでいることを強調。来年春を多くの町民が帰る目標時期に定め、それまでに「生活環境を整える」としており、2期目に成果が問われる。

 一方、鈴木氏は現町政が避難指示解除や町が搬入路となる富岡町での指定廃棄物最終処分計画受け入れについて町民の意見を十分に聞かずに決めたと批判し「町民との対話を最優先にする」と訴えたが、浸透しなかった。有権者が県内外や、仮設住宅以外にも分散し、直接主張を伝えるのが難しかったことも響いた。【乾達】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇楢葉町長略歴

松本幸英(まつもと・ゆきえい) 55 無現(2)

 [元]町議長[歴]警備会社員▽四倉高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇楢葉町長選開票結果=選管最終発表

当 2689 松本幸英 55 無現

  1787 鈴木伸一 65 無新

4242チバQ:2016/04/19(火) 23:53:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160419_41003.html
<秋田知事>任期1年 支持盤石3選出馬濃厚


自身の政治資金パーティーで、残り1年の抱負を支援者に語る佐竹知事=2月19日、秋田市
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 佐竹敬久秋田県知事(68)は、2期目の任期満了まで19日で残り1年となる。県政運営に目立った失点はなく、県議会の7割超を「与党」とする盤石な支持基盤から、周辺では「3選立候補は確実」との見方が強い。衆参同日選がささやかれる中、次期知事選に向けた動きはなく、無投票だった前回2013年同様、早くも独走ムードが漂う。
 「一つの物事をやるのに少なくとも(3期)12年は必要。本人は何も言わないが必ず立ちますから」
 佐竹氏は2月、秋田市内で政治資金パーティーを開催。席上、有力支持者の村岡淑郎県商工会連合会長は、佐竹氏の3選出馬を「予言」してみせた。

<民進は「参院選優先」>
 次期知事選について、佐竹氏本人は4月1日の定例記者会見で「もう少し落ち着いてから考えたい」と述べるにとどめた。
 周辺は3選出馬は既定路線とみる。全国一のスピードで進む人口減対策を巡り、県は昨年10月、地方版総合戦略「あきた未来総合戦略」を策定。19年度までの5年間に集中して取り組む施策を明示し、佐竹氏は「県としてやるべきことをやる」と意欲を見せた。
 今のところ、県政運営は堅実で、支持基盤は安定する。県議会では与党の自民、公明両党に加え、前回知事選で佐竹氏を支持した社民党が43議席中計32議席を占める。他会派の県議も「全体的に知事と敵対する感じではない」と明かす。
 佐竹氏が初当選した09年知事選で対抗馬を立てた旧民主党を引き継ぐ民進党県連幹部は「準備をしなければと思うが、参院選が優先」と語り、動きは鈍い。
<健康不安説打ち消す>
 佐竹氏にとって数少ない不安材料は、11年4月に脳出血で入院した健康問題だ。一時は後継を巡り、複数の名前が浮上した。
 その一人の穂積志秋田市長は、佐竹氏同様、任期が残り1年。5日の定例記者会見では身の振り方について「白紙」を強調した。
 佐竹氏と穂積氏は、県民会館と市文化会館に代わる新文化施設を共同で整備するなど連携が深い。ある秋田市議は「穂積氏は、佐竹氏が出るなら(知事選は)ないだろう」と打ち消す。
 健康不安説を一蹴するかのような発言も目立つ。
 昨年12月の県議会答弁では、海外出張先の空港で「パスポートの顔写真と違う」と入国管理当局に事情を聴かれた逸話を披露。入院などで体重が一時15キロ減り、別人と見られたという。発言に対し、知事周辺は「健康面への自信の表れでは」と解釈。3期目への意欲と臆測を呼んだ。
 前回知事選で、佐竹氏は前年の県議会9月定例会で出馬表明した。今年は7月の参院選に加え、衆院選が同日選になれば二つの国政選挙が間に入ることになる。知事選の構図は国政選の行方も鍵を握りそうだ。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年04月19日火曜日

4243チバQ:2016/04/24(日) 23:00:14
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160422_11029.html
<議長政活費疑惑>辞任要求「重く受け止める」
04月22日 10:40河北新報

 宮城県議会議長の安部孝氏(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、安部氏が所属する自民党・県民会議(32人)は21日、進退を問う声が相次いだ所属議員の意見聴取結果を安部氏に伝えた。安部氏は「重く受け止める」との考えを示したが、辞任は否定した。
 県民会議は安部氏が政活費から支出した42万円を不当利得と認定した県監査委員の指摘を受け、全所属議員に19、20日に聞き取りを実施。中島源陽会長が21日朝、「進退を判断すべきだ」「県民の見方は厳しい」との意見が続出した結果を安部氏に電話で報告した。
 同日あった県民会議の会派総会に出席した安部氏は、所属議員に「重く受け止め真摯(しんし)に対応したい」と述べた後、途中で退席。報道陣の取材申し入れには応じなかった。
 安部氏は議会事務局を通じ、「県政発展と円滑な議会運営に議長として全力で取り組みたい」とコメントを出した。中島会長は「議長の辞任には、会派内に賛否両論ある。次の対応は考えていない」と話した。
 一方、民進党系のみやぎ県民の声(10人)など野党4会派は、議長の進退について話し合う意見交換会を5月上旬に開催するよう県民会議と公明党県議団(4人)に申し入れた。
 県民会議は役員会で取り扱いを協議する。県民の声の藤原範典会長は「県民の信頼を取り戻すためには会派を超えて安部議長の問題に向き合う必要がある。『辞任すべきだ』という声も出るだろう」と話した。

4244チバQ:2016/04/25(月) 23:41:56
http://www.asahi.com/articles/ASJ4T3GVVJ4TUTIL018.html
福島市長側、有権者に飲食を無料提供か 資金パーティー
鹿野幹男、伊沢健司2016年4月25日11時37分
福島市の小林香市長の後援会が主催した政治資金パーティーで、市内の有権者10人に無料で飲食を提供していた疑いがあることがわかった。公職選挙法違反(寄付の禁止)の恐れもある。後援会は「来賓向けに『御招待』と記した案内状を送ったため、無料と誤解された」と説明している。

 パーティーは今月21日、福島市で開かれた。会費5千円で約1千人が参加し、酒などが振る舞われた。

 開催に先立ち、後援会は通常の入場券とは別に、来賓向けの案内状と入場券を作成。案内状は会費「5000円」の部分を二重線で消し、「御招待」と記載。「納入済入場券」と書かれた入場券にも「御招待」と記した。こうした加工について、後援会幹部は「来賓への配慮だった。『御招待』の入場券でも会費を払うのが慣例だと思っている」と話す。

 来賓向けの案内状と入場券は、地元の国会議員や首長、地区代表の市民ら約100人に送った。このうち、当日、会場に来たのは37人。27人については受付などで会費を徴収した記録が残っているものの、残る10人は入場した記録のみ。会費を払っていない可能性が高いという。後援会は朝日新聞の指摘を受け、未払いの参加者から会費を徴収することにしている。

 小林市長は「招待だとしても会費を持ってこられるのが常識だと思っている」としたうえで、「誤解のないようにする必要がある」と述べ、「御招待」の入場券を見直す考えを示した。(鹿野幹男、伊沢健司)

4245チバQ:2016/05/05(木) 18:13:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160503_11008.html
<議長政活費疑惑>安部議長が辞意を伝達


安部 孝議長
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 宮城県議会議長の安部孝氏(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、安部氏は2日、議長を辞任する意向を所属会派「自民党・県民会議」に伝えた。県民不信を招いた一連の問題で引責する。6月15日開会予定の県議会6月定例会までに正式表明する見通し。

 同会派の中島源陽会長に電話で「出処進退を6月議会までに明らかにする」と述べた。複数の関係者に同様の意向を伝えたとみられる。
 安部氏は河北新報社の取材に対し、「現段階では何も言うことはない。時期が来れば、こちらから発信することになる」と話した。
 宮城県議会規則によると議長の辞任は議会の許可が必要。任期は4年だが、2年での交代が慣例だった。昨年11月に就任した安部氏は交代まで1年半近く残しており、今後、会派内で後継議長の候補者選定作業などが始まる。
 安部氏の政活費を巡っては、仙台市民オンブズマンが2月上旬、2009年4月〜15年3月に仙台事務所に支出した545万円に関し、住民監査請求で不正を指摘した。県監査委員は4月上旬、光熱費の一部など約42万円の不正を認定。安部氏は所属会派を通じて県に返還した。
 仙台市民オンブズマンはまた、安部氏が後援会主催の会合費を自己負担したように見せ掛けて約12万円をだまし取ったとして、仙台地検に3月上旬、詐欺の疑いで告発した。
 地検は4月21日に告発を受理し、近く安部氏から任意で事情聴取するとみられる。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年05月03日火曜日

4246チバQ:2016/05/09(月) 18:43:28
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-35358927.html
八戸・石橋市議が辞職、控訴せず
15:32東奥日報

八戸・石橋市議が辞職、控訴せず
東奥日報
(東奥日報)
 昨年の八戸市議選で、選挙期間中に運動員にビラや名刺を投函(とうかん)させ報酬を渡したなどとして、公選法違反(現金買収など)の罪に問われ、青森地裁八戸支部で有罪判決を受けた石橋充志同市議(54)が9日午前、同市議会の吉田淳一議長に議員辞職願を提出。吉田議長は受理し、辞職を許可した。

4247チバQ:2016/05/10(火) 22:55:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160510k0000e040204000c.html
<条例違反>宮古市議を逮捕 女子高生と淫らな行為
13:08毎日新聞

 岩手県警少年課と花巻署は9日、同県宮古市議会議員、近藤和也容疑者(44)を県の青少年環境浄化条例違反(淫らな性行為)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年9月下旬ごろ、県内の宿泊施設でコミュニティーサイトで知り合った県内の女子高校生に、18歳未満と知りながら淫らな行為をしたとしている。県警によると「その通りです」と、おおむね容疑を認めているという。

 生徒の母親が昨年12月に花巻署に相談し、県警は生徒の携帯電話のメールなどを捜査したところ、近藤容疑者が浮上した。この日、近藤容疑者の自宅からパソコンなど数十点を押収した。

 近藤容疑者は東日本大震災後、補助金を受けてフリーペーパーを編集発行し、仮設住宅に配布する活動に取り組んでいた。2014年4月の市議選に無投票で初当選。フリーペーパーの編集経験を見込まれ、議会広報編集特別委員会の副委員長に起用されている。

 建設常任委員会にも所属し、委員会審議や一般質問でも発言するなど、今後に期待する議員も多かった。同じ会派に所属する議員は「まさかこんなことで」と驚いた様子だった。【藤井朋子、鬼山親芳】

4248チバQ:2016/05/15(日) 21:34:12
http://www.sankei.com/region/news/160514/rgn1605140048-n1.html
2016.5.14 07:04

岩手県幹部を更迭 参院選候補予定者の応援メール送る


 県農林水産部の幹部職員が7月の参院選に向け、立候補予定者の後援会入会などを働きかけるメールを送っていた問題で、県は13日、公務員の政治的行為を制限する地方公務員法などに違反する可能性があるとして、幹部職員を事実上更迭する異動を内示し、処分も検討している。

 県によると、メールを送信したのは農林水産部の50代の男性課長。課長は3月23日の勤務中、部下や出先機関の責任者ら13人に対し、「国の予算確保と本県への重点配分実現のため」として、比例代表で立候補出馬を予定する人物の名前を挙げて、後援会入会と集会参加を働きかけるメールを公用のアドレスを使って送っていた。

 調査結果によると、メール送信後、県職員27人が後援会に加入し、集会には26人が出席。うち3人は県の聞き取りに「上司の働き掛けがあった」と答えたが、県は「勧誘や強制はなかった」と説明している。

 課長は県農業研究センター(北上市)への異動が決まった。事実関係を認めており、「許されないことをしてしまった。反省している」と話しているという。

4249チバQ:2016/05/15(日) 21:40:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160513_21053.html
<青森市長選>超党派市議ら総務省職員擁立へ

 来年4月に任期満了を迎える青森市長選に、総務省職員の40代前半の男性を、青森市議らが超党派で擁立する動きが浮上していることが12日、分かった。13日に東京都内で市議らが本人と接触するとみられる。
 関係者によると、男性は青森高、東大卒で、1999年に旧自治省に入省した。地方都市に財務部長として出向するなど、地方行政に詳しいという。
 市の第三セクターが運営するJR青森駅前の複合商業施設アウガの再生などを巡り、鹿内博市長との路線の違いが鮮明となっている市議会が、対立候補の擁立に動いた形だ。
 河北新報社の取材に対して男性は「(青森市長選に関して)存じ上げておらず、話せることは何もない」と態度を明らかにしなかった。
 次期市長選には、元衆院議員の横山北斗氏(52)が無所属で立候補する考えを表明している。現在2期目の鹿内市長は現段階で次期市長選への態度を表明していない。


関連ページ:青森政治・行政
2016年05月13日金曜日

4250チバQ:2016/05/15(日) 21:53:47
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-35415532.html
青森市長選、総務省官僚・小野寺氏が出馬検討
05月14日 08:40東奥日報

青森市長選、総務省官僚・小野寺氏が出馬検討
東奥日報
(東奥日報)
 来年4月23日の任期満了に伴う青森市長選に向け、市議会の議員有志は13日、超党派による擁立を目指す総務省の男性キャリア官僚と都内で初めて面談し、出馬を正式に要請した。このキャリア官僚は、同省自治行政局地域力創造グループ地域政策課の理事官・小野寺晃彦氏(40)。面談後、小野寺氏は取材に対し、市長選には言及しなかった。ただ、出席者によると、同氏は面談の席上「皆さんの思いは受け止める」「家族と相談して検討する」と語り、前向きに検討する意向を示したという。【写真説明】青森市議有志から市長選への出馬要請を受けた後、報道陣に囲まれる小野寺氏=13日午後、都内

4251チバQ:2016/05/16(月) 23:31:22
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-35434661.html
海外出張、本県首長は「エコノミー」主流 「余裕ない」
11:29岩手日報

 県内市町村長の海外出張の航空機座席は、エコノミークラスが主流だったことが、岩手日報社のまとめで分かった。ホテル代金は1万〜4万円台。舛添要一東京都知事の高額旅費が批判される中、県内首長からは「必要性は感じない」「そんな余裕はない」と疑問の声が上がる。財政難の中でやりくりする県内自治体にとって、ぜいたくな旅は遠い世界の出来事のようだ。
 在任期間中に首長が海外出張したのは22市町村のうち、17市町村がエコノミーを利用。条例でエコノミー使用を定めている市町村のほか、国の基準を適用し、ビジネスクラス利用が可能な規定があっても、エコノミーを選んだ例もあった。
 米国などに行った高橋敏彦北上市長はあえてエコノミーを選択。「財政に余裕がなく、ギリギリで予算をひねり出している。1人分の単価を上げるならば、1人人員を増やした方が効果がある」と強調する。
 ビジネスを利用したのは、谷藤裕明盛岡市長、勝部修一関市長、本田敏秋遠野市長、多田欣一住田町長の4人。本田市長は行きはエコノミーでイタリアへ向かったが、帰りは体調不良のためやむなくビジネスにした。

4252チバQ:2016/05/16(月) 23:43:01
http://www.sankei.com/politics/news/160516/plt1605160018-n1.html
2016.5.16 14:31
【舛添知事公私混同疑惑】
岩手・達増知事「ファーストクラスにはもう乗らない…」

反応

反応


馳浩文科相を訪れ、東北の縄文遺跡群を世界遺産にするよう要望書を提出した知事ら。左から2人目が達増・岩手県知事=4月26日
馳浩文科相を訪れ、東北の縄文遺跡群を世界遺産にするよう要望書を提出した知事ら。左から2人目が達増・岩手県知事=4月26日

 東京都の舛添要一知事の海外出張費が高額すぎると指摘されていることを巡り、岩手県の達増拓也知事は16日の記者会見で、公務出張でファーストクラスを利用していたことを明らかにした上で、今後は使わない意向を示した。「ほかの知事を参考にして見直す方向で考えたい」と述べた。

 岩手県によると、達増知事は就任した2007年以降、海外に23回出張。うち欧州へ行った2回で往復ともファーストクラスを利用したほか、別の出張でも米国から日本に帰る際に使った。いずれも条例で定められた基準を守っているが、達増知事は「経費節約に努めたい」と話した。

4253チバQ:2016/06/01(水) 21:22:22
1421 :チバQ :2016/06/01(水) 21:21:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160601_51045.html
<参院選山形>知事、特定の候補応援「悩ましい」

 吉村美栄子山形県知事は31日の定例記者会見で、参院選山形選挙区(改選数1)の対応について「特定の候補者を応援するかをどうかを含めて熟慮している」と述べた。
 山形選挙区には、自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)=公明推薦=と、無所属の元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=が立候補を予定している。吉村知事は「(自分の知事選などで)2人から応援してもらった経緯もあり、いつも以上に悩ましい」と説明した。
 吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、自らの初当選時に応援してくれた候補を支援するという基準を設けてきた。「明確な基準があれば簡単だが、今回は基準自体を考えている」と話した。
 前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を支援した。
 山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定している。

4254チバQ:2016/06/08(水) 20:19:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160608_11024.html
<白石市長選>市議の山田氏 出馬へ


山田裕一氏
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 任期満了に伴う宮城県白石市長選(10月16日告示、23日投開票)で、白石市議の山田裕一氏(40)は7日、無所属で立候補する意思を固めた。近く記者会見し、正式に表明する。
 山田氏は取材に「丸9年の議員活動で培った経験と人脈をフル活用し、アンテナを高く張って白石を再起動させたい」と述べた。施策面では「教育と子育てを手厚くし、地場の産品や情報を発信する道の駅のような施設を検討するなど、めりはりのある市政運営に取り組む」と説明した。
 山田氏は白石市出身、白石工高卒。クリーニング業の傍ら2007年市議選で初当選し、3期目。白石青年会議所理事長も務めた。
 現職で3期目の風間康静氏(55)は6日、今期限りでの引退を表明した。市長選で出馬の意思を明言したのは山田氏が初めて。当面は議員活動を続ける意向だが、辞職時期によっては市議補選が市長選と同日程で行われる可能性がある。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年06月08日水曜日

4255チバQ:2016/06/08(水) 20:21:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160608_11072.html
<議長政活費疑惑>安部議長が辞任正式表明


安部 孝議長
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 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、議長職の辞意を固めていた安部氏は8日、所属会派「自民党・県民会議」の会派総会で、正式に辞任を表明した。15日開会の県議会6月定例会で許可される見通し。
 安部氏は午前、県議会棟であった総会に出席。「円滑な議会運営のため、総合的に判断し、議長職の辞任を決めた」と述べ、県民不信を招いた一連の問題の責任を取る考えを示した。
 安部氏の政活費を巡っては、仙台市民オンブズマンが3回にわたり監査請求。1回目に不正を指摘した2009年4月〜15年3月に仙台事務所分として支出した545万円分に関し、県監査委員は4月上旬、光熱費の一部など約42万円を不当利得と認定した。
 オンブズマンは3月下旬、後援会主催の会合費を自己負担したように見せ掛けて約12万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで仙台地検に告発している。
 安部氏は宮城県松島町出身。松島町議3期を経て1999年県議に初当選し、連続5期。議長就任は昨年11月で、在職期間は約6カ月間。


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2016年06月08日水曜日

4256チバQ:2016/06/09(木) 19:52:10
1521 :チバQ :2016/06/09(木) 19:51:28 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160609_31065.html
<参院選岩手>反達増派会派が田中氏支援容認

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、県議会第3会派の無所属系「いわて県民クラブ」(6人)は8日、自民党新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)について、所属議員の個別判断での支援を容認することを決めた。
 県民クラブは2012年の民主党分裂に伴う離党者を中心に構成。新人で野党統一候補の木戸口英司氏(52)を支援する達増拓也知事とは距離を置いている。
 昨夏の知事選では、告示直前に立候補を取りやめた平野達男参院議員(岩手選挙区)を支援した。平野氏は今回、田中氏支援に回るが、所属議員の一部は連携に消極的だ。
 飯沢匡代表は「平野氏には複雑な思いがあるが、岩手に新しい政治風土をつくるという田中氏の思いは共感できる。支援は個々の判断に委ねる」と述べた。


関連ページ: 岩手 政治・行政 参院選とうほく.

2016年06月09日木曜日

4257チバQ:2016/06/09(木) 19:52:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160609_11010.html
<宮城県議長辞任>政活費不正疑惑で引責


安部 孝議長

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 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、議長職の辞意を固めていた安部氏は8日、正式に辞任を表明し、議長辞職願を長谷川洋一副議長に提出した。15日開会する県議会6月定例会で許可される見通し。安部氏は就任から約半年で退任に追い込まれた。
 安部氏は県議会棟であった所属会派「自民党・県民会議」の総会に出席。「心からおわびする。議会の円滑な運営などを総合的に判断し、議長職の辞任を決めた」と述べ、一連の問題の責任を取る考えを示した。
 安部氏の政活費を巡っては、仙台市民オンブズマンが3回にわたって監査請求した。1回目の請求では2009年4月〜15年3月に仙台事務所分として支出した545万円分の不正を指摘。県監査委員は4月上旬、光熱費の一部など約42万円を不当利得と認定した。
 オンブズマンは3月下旬、後援会主催の会合費を自己負担したように見せ掛けて約12万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで仙台地検に告発。地検は4月21日に告発を受理した。
 安部氏は宮城県松島町出身。松島町議3期を経て1999年県議に初当選し、連続5期。昨年11月、議長に就任した。今年2月に政活費の不正支出問題が明らかになり、県議会の与野党会派から辞任を求める声が強まっていた。
 村井嘉浩知事は取材に対し「県民に疑念を抱かせたことは事実。次の議長には、強いリーダーシップで政活費の厳格化と透明化を図ってほしい」と述べた。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年06月09日木曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160609_11020.html
<宮城県議長辞任>後任選び本格化


会見を終え、議長応接室に引っ込む辞任表明した県議会の安部孝議長=8日午後0時15分ごろ、仙台市青葉区の宮城県議会

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 宮城県議会(定数59)は8日、安部孝議長の辞任表明を受け、後任選びが本格化した。過半数を占める最大会派の自民党・県民会議(32人)は、中山耕一氏(59)=黒川、4期=を軸に候補者調整が進む見通し。新議長は、15日開会の6月定例会の冒頭で選出される。
 自民会派は10日の総会で、議長選に擁立する候補者選考の段取りを協議する方針。若手や中堅県議を中心に、中山氏を推す声が広がる。昨年11月に安部氏と会派内候補を争った中沢幸男氏(75)=青葉、8期=、藤倉知格氏(61)=黒川、7期=も浮上している。
 8日の会派総会では「会派内から議長、副議長を出している現状に安穏としてはいけない。このままでは県民の信頼を取り戻せない」(中堅)と、慎重な対応を求める声が上がった。
 民進党系みやぎ県民の声(10人)など野党4会派は9日に会合を開く。議長選に4会派統一候補の擁立を目指す動きがある。「問題解決の指導力を発揮しなかった」として自民会派所属の長谷川洋一副議長に辞任を求める意見も出ている。
 議会改革を名目に、自民会派に揺さぶりを掛ける狙いもある。県民の声の藤原範典会長は「自民が反省もなく正副議長を独占するようでは県民軽視だ」と指摘した。
          ◇         ◇        ◇
 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、議長職の辞意を固めていた安部氏は8日、正式に辞任を表明し、議長辞職願を長谷川洋一副議長に提出した。15日開会する県議会6月定例会で許可される見通し。安部氏は就任から約半年で退任に追い込まれた。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年06月09日木曜日

4258チバQ:2016/06/12(日) 20:49:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00010001-minyu-l07
百条委員会を設置 着服問題で北塩原村議会、会期延長
福島民友新聞 6月11日(土)9時21分配信

 北塩原村の第三セクター「ラビスパ」で計約600万円を着服した元男性職員に社長の小椋敏一村長が返済資金の一部を貸し付けていた問題で、村議会は10日、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置した。採決は全会一致。6月議会の会期は同日から17日に延長され、最終日に調査結果が公表される見通し。

 また、小椋村長が本会議に追加提案する予定だった自身の給与減額に関する条例改正案は賛成少数で受理されなかった。

 百条委員会は議長を除く議員9人で構成。小椋村長や着服、貸し付けに関与した人物から問題の全容などを聴取する。委員長に就いた蟹巻尚武副議長は設置の理由について、「議員から議会の答弁と今月3日に開かれた取締役会での説明が食い違っているとの指摘があった。住民が不審に思っていることを平等な目で精査したい」と述べた。

 小椋村長は着服の事実も貸し付けしたことも公表していなかった。小椋村長は報道陣の取材に「村民の信用を失墜してしまった。百条委員会でしっかり説明責任を果たしたい」と陳謝した。9月5日の任期満了に伴う北塩原村長選については既に3選出馬を表明しており、「任期中の課題に全力で取り組みたい」とした。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160610-083059.php
横領弁済に村長貸付金 北塩原・第三セクター職員600万円着服
2016年06月10日 09時10分 (数字はいいね)   
 北塩原村の温泉施設「ラビスパ裏磐梯」などを管理、運営する第三セクター「ラビスパ」で経理を担当していた男性職員が計約600万円を私的に流用していたことが9日、分かった。男性職員は社長の小椋敏一村長から返済資金の一部として約300万円を借りたが、既に全額弁済しているという。小椋村長はこれまで、着服や貸し付けの事実を公表していなかった。村によると、男性職員は2004(平成16)年末ごろから約4年間にわたり経理を担当。08年12月に会計事務所の調査で約380万円の着服が発覚したことを受け、小椋村長が男性職員に約200万円を貸した。



 さらに09年3月に約200万円の着服も判明、小椋村長が約100万円を追加で貸した。残りは他の関係者が個人資金で損害額を一時的に穴埋めしたという。

 男性職員はその後、毎月約10万円を返済しながら勤務を続け、14年10月に依願退職した。退職金約100万円を受け取っている。

 小椋村長は開会中の6月議会で事実関係を認めるとともに「会社の被害回復のためだった。取締役会などで報告すべきだったが、機会を逃してしまった。信頼回復に努めたい」などと陳謝したという。10日の村議会最終日で、自身の処分に関する議案を追加提案する方針で減給案となる見通し。

4259チバQ:2016/06/14(火) 17:56:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160614_11027.html
<白石市長選>元市議の沼倉氏出馬へ


沼倉 昭仁氏
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 任期満了に伴う宮城県白石市長選(10月16日告示、23日投開票)で、元白石市議で会社員の沼倉昭仁氏(47)が無所属で立候補する意思を固めたことが分かった。近く記者会見を開き、正式に表明する。
 沼倉氏は取材に「前回の市長選に立候補した時よりも、白石の経済や現状は悪化している」と指摘。(1)公立刈田総合病院の再生(2)廃校方針の白川中の存続(3)イノシシ対策や高速道路を活用した道の駅整備-などを挙げ、「若者に仕事、老後に安心の市政に取り組みたい」と述べた。
 沼倉氏は村田町出身、法大大学院修了。衆院議員秘書を経て2007年の白石市議選で旧民主党公認で初当選し、連続2期。12年の市長選に無所属で出馬し、小差で落選した。
 市長選では、市議の山田裕一氏(40)が立候補を表明。現職で3期目の風間康静氏(55)は今期限りでの引退を明らかにした。

4260チバQ:2016/06/18(土) 10:32:25
http://www.sankei.com/politics/news/160617/plt1606170041-n1.html
2016.6.17 20:07
【参院選・秋田】
自民県議、議会欠席し選挙応援 衆院選のとき批判されたのに…

【2016参院選】

 秋田県の自民党県議が参院選の応援のため県議会の委員会を欠席や早退したことが分かった。17日の議会運営委員会で野党議員が追及し紛糾。最終的に渋谷正敏議長が禁止を通達することで決着した。

 自民党などによると、大仙市仙北郡選出で県連幹事長の小松隆明氏が10日、予算特別委員会を欠席し、地元で行われた同党比例代表立候補予定者の決起集会に参加。横手市選出で県連選挙対策局長の鶴田有司氏が15日、地元で行われた安倍晋三首相(党総裁)の演説の司会をするため、予算特別委員会を途中退席した。

 平成26年の衆院選の際も同様の問題があり、県議会は「議会優先」を申し合わせていた。この日の議運で自民は議会優先を徹底するとしたが、野党側は納得せず、議運が断続的に開かれた。このため、本会議の開会が50分遅れた。

4261チバQ:2016/06/26(日) 10:59:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160626_11006.html
名取市長選告示まで1週間 現新一騎打ちか

 任期満了に伴う名取市長選は、7月3日の告示まで1週間に迫った。ともに無所属で、4選を目指す現職の佐々木一十郎氏(66)、新人の元名取市議山田司郎氏(53)の一騎打ちになる公算が大きい。6月22日公示された参院選と同日の7月10日に投開票される。
 佐々木氏は3月の定例記者会見で立候補を表明。東日本大震災で甚大な被害を受けた閖上地区の区画整理事業の完遂など、復興の総仕上げを目指す。市債残高の減少や、経済誌の「住みよさランキング」で全国の市区町村の中で4位となったことなど、3期12年の実績を訴えている。
 山田氏は4月に記者会見し、出馬を表明した。復旧・復興事業の遅れを指摘し「聞く耳と対話のある政治」を訴え、高齢化対策や住宅施策などに取り組む決意をアピール。PTA活動に取り組んできた経験などを踏まえ、学校給食費の段階的無償化なども主張の柱に据えている。
 6月21日現在の有権者は6万2729人。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年06月26日日曜日

4262チバQ:2016/06/28(火) 00:21:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00010000-dtohoku-l02
八戸市長、自民支持鮮明で波紋 民進市議は不快感/参院選青森選挙区
デーリー東北新聞社 6月27日(月)10時37分配信

八戸市長、自民支持鮮明で波紋 民進市議は不快感/参院選青森選挙区
山崎力候補の応援演説でマイクを握る小林眞市長(右から2人目)。踏み込んだ発言に反発の声も上がる=23日、八戸市庁前
 参院選青森選挙区で、自民党現職の山崎力候補(69)=公明党推薦=と民進党新人の田名部匡代候補(47)=社民党推薦=との攻防が激化する中、山崎氏支持を鮮明に打ち出す小林眞八戸市長の言動が波紋を呼んでいる。自民に軸足を置きつつ、2013年の前回市長選では民進(当時は民主党)からも支持を受けて当選を果たした小林市長。野党批判にも踏み込む発言は田名部陣営を刺激、市議会内に反発が広がっている。

 「俺らも市長を推薦したことを忘れたのか。ばかにされたようだ」。24日午後、八戸市議会。民進系の第2会派・きずなクラブの田名部和義会長は、第1会派の自民・市民クラブの坂本美洋会長を呼び付け、強い口調で抗議した。

 小林市長は選挙戦突入前から何度も自民の集会に出席。この日の午前も、来八した安倍晋三首相の街頭演説に立ち会い、「理念なき野合と混乱の政治を選ぶのか、安定と信頼の政治を選ぶのか、重要な選挙だ」と訴えていた。

 地元の首長として安倍首相、山崎候補とがっちり手を組み、有権者にアピールした小林市長。その姿に、議会内での会談に同席したきずなクの五戸定博幹事長も「『頑張ってほしい』程度ならまだしも、いささか言い過ぎだ。市長のバランス感覚はいかがなものか」とかみついた。

 バランス感覚とは、「大島」「田名部」に二分される保守勢力への配慮を指す。八戸市では長らく大島理森衆院議長と元衆参議員の田名部匡省氏、父親の地盤を継いだ田名部候補が激しく争ってきたことから、歴代市長は国政選挙で表立った支持表明を控えてきた。

 だが、小林氏は近年、自民候補の支持を明確に打ち出す。20日の定例会見でも「政策の実績を見て決めた。政治家なので、国の方向性を見極めて判断するのは当然」と述べ、自身の選挙とは一線を画した。

 抗議を受けた坂本会長は「本人にはやんわり伝えておく」としつつ、「首長は政権与党にお願いする立場。何もおかしな話ではない」と擁護。来年秋に控える任期満了に伴う市長選に関しても、「影響はない」と意に介さない。

 市長の言動に対し、他の市議会会派の見解は割れる。公明の前澤時廣代表は「与党と連動して政策を進めてきた立場からの支持で、青森選挙区だけを見ているわけではない」と理解を示した。一方、共産の田端文明代表は「『野合』などの批判は野党を支持する市民への攻撃であり、ふさわしくない」と不快感をにじませた。

4263チバQ:2016/06/28(火) 19:45:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160628_71049.html
<参院選山形>知事、候補者の応援「熟慮中」


参院選の対応を質問され、苦渋の表情を浮かべる吉村知事
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 吉村美栄子山形県知事は27日の定例記者会見で、参院選(7月10日投開票)の山形選挙区(改選数1)への対応について「依然、熟慮中で対応を決めかねている」と述べた。
 山形選挙区は自民新人の月野薫氏(61)=公明推薦=、無所属元議員の舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=の事実上の一騎打ち。
 吉村知事は決断できない理由の一つに、2013年1月の前回知事選で自民党が対立候補擁立を見送り、自らが再選を果たしたことを挙げ、「任期を重ねるごとにいろいろな方から応援を受けており簡単に決められない」と苦渋の表情を浮かべた。
 前回の13年参院選では、当時、みどりの風現職だった舟山氏を支援した。
 山形選挙区にはほかに幸福実現党新人の城取良太氏(39)も立候補している。

4264チバQ:2016/06/29(水) 21:42:37
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-38367029.html
大矢議長の辞職、賛成少数で不許可/青森市議会
08:36東奥日報

大矢議長の辞職、賛成少数で不許可/青森市議会
東奥日報
(東奥日報)
 青森市議会は28日の本会議で、最大会派・自民清風会(9人)に所属する大矢保議長の辞職を賛成少数で不許可とした。議長が辞職を申し出ながら、議会が認めずに続投となるのは異例。議会内では、議長の座を巡るあつれきが同会派内にあった-と指摘する声が上がっている。【写真説明】賛成少数で大矢議長の辞職を不許可と決した青森市議会本会議=28日午後2時半

4265チバQ:2016/06/30(木) 20:45:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160630_11023.html
<名取市長選>遺恨試合?前哨戦ヒートアップ


前哨戦が加熱する名取市長選。支持者のボルテージも上がっている=名取市文化会館

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佐々木一十郎氏

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山田 司郎氏

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 任期満了に伴う宮城県名取市長選(7月3日告示、10日投開票)に立候補を予定する、現職佐々木一十郎氏(66)と新人の山田司郎氏(53)の前哨戦がヒートアップしている。3期12年の実績を訴える佐々木氏と、佐々木氏の東日本大震災での対応を批判する山田氏。かつて市長選で佐々木氏と大接戦を繰り広げた県議石川利一氏(名取選挙区)が山田氏の支援を表明し、戦いはさらに熱を帯びている。
 「閖上地区の復興計画は市民みんなで考えた。二度と帰れないという人もいたが、1300年の歴史ある閖上を私たちの代でなくせない。閖上の復興を成し遂げるまで頑張りたい」
 17日、名取市文化会館であった佐々木氏の決起集会。佐々木氏が閖上地区現地再建への思いを述べると、会場に集まった約500人の市民が拍手で応じた。
 震災対応などの公務で選挙準備が万全ではないとして、「力を借りたい」と深々と頭を下げた佐々木氏。国会議員や県南の首長、各種団体の幹部らも次々とマイクを握り、佐々木氏支援を呼び掛けた。
 一方、2008年と12年の名取市議選で連続トップ当選を果たした山田氏も、4月の出馬表明から精力的に地域を回り、浸透を図る。佐々木氏の2日後、同じ場所であった決起集会にはほぼ同数の市民が集まり、会場は熱気に包まれた。
 「名取の復興は県内で一番遅れているといわれる。足りないのは聞く耳と対話だ」と佐々木氏の震災対応を批判した山田氏。過去2回の市長選で佐々木氏と戦い、08年には973票差に迫った石川氏も「山田さんに名取の震災対応を修正してほしい」と山田氏の支持を表明し、会場の期待は一気に膨らんだ。
 「閖上地区の現地再建など、佐々木氏の対応には問題がある。震災対応の一点で山田氏支援を決めた」と説明する石川氏。この支持表明に、佐々木氏陣営は焦りの色を隠せない。石川氏が4月にあった佐々木氏の事務所開きに応援メッセージを寄せていたこともあり、過去の経緯から佐々木氏を支援しないまでも静観を期待していたからだ。
 佐々木氏陣営幹部の一人は「個人的な感情からの行動で、まるで遺恨試合」と嘆く。その上で「PTA活動にも取り組んできた山田氏は、こちらが手が届かない層にも浸透している」と警戒し、一騎打ちに向け、後援会など組織の引き締めを図っている。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年06月30日木曜日

4266チバQ:2016/06/30(木) 21:28:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160630ddlk02010101000c.html
<鹿内・青森市長>辞意表明 アウガ問題で引責 「公共化の道筋つけた後」 /青森
11:29毎日新聞

 JR青森駅前ビル「アウガ」の再建問題で、青森市の鹿内博市長は29日、市議会の各会派代表者会議後に報道陣の取材に応じ、アウガを運営する第三セクターが債務超過の経営難に陥ったことの責任を取り、アウガの用地を市が買い取る「公共化」の道筋をつけた後で辞任する意向を明らかにした。市長は「私の責務をあいまいにして前に進むのは困難と考えるに至った」と語った。【宮城裕也、夫彰子】

 ◇積立金「転用」案、議会に混乱招く

 市長はこれまで、本来はアウガの修繕のために積み立てた「修繕積立金」を、アウガを運営する第三セクターの当面の経営資金や法的整理費用に「転用」する考えを示してきた。だが積立金のうち約2億円を転用するこの案は28日の市議会で審議されなかったため、混乱が広がっていた。市長は29日の各会派代表者会議で、7月中にまとめる予定のアウガの「公共化」に向けた最終案を示した後、辞職する意向を市議会に説明。また、7月4〜5日に臨時議会を開き、再度、積立金を三セク支援に転用する議案を提出する意向を示した。自身の進退と引き換えに、三セク支援に資金を捻出し、破産を回避したい意向とみられる。

 一方、市長のこうした提案に市議会は「積立金でなく一般会計で提案すべきだ」と反対。市は30日午前に一般会計補正予算案にアウガの救済費用を盛り込むか、積立金転用の条例案で提案するかを市議会に示し、臨時議会開会を再び求める。補正予算案の場合、市長が否定してきた追加の公金投入になる。

 ◇出直し出馬否定 選挙8月以降か

 辞職した場合は8月以降に選挙戦となる見通しだが、自身の「出直し出馬」については「辞職することは出ないということ」と述べ、再度の立候補を否定した。

 市は定例会最終日の28日、会期の延長を市議会に要請。三セクを「いずれ整理する結論に至った」と法的整理の方針も示して理解を求めたが、市議会は「積立金の具体的な使途を示さず議決できない」と批判。会期の延長は全会一致で否決され、条例案が審議されないまま閉会した。

4267チバQ:2016/06/30(木) 21:29:21
 ◇開業以来経営難

 アウガは2001年1月の開業以来、長年にわたり経営難が続いてきた。市長は09年に議会の議決を得て2億円を追加融資。また、14年度に市が貸し付けた約3億円の返済を猶予することも決めた。市長はそうした優遇策を取りながらも、三セクが約24億円の債務超過に陥った責任について言及し、「私なりの(責任の)考え方を明らかにすることが公共化を進める問題をクリアすること」と辞職を決断した。

 市議会の受け止めはさまざまだ。社民党の斎藤憲雄団長は「出処進退をかけるほど、アウガ問題解決への固い決意を明らかにしたという意味で受け取った」と話した。市民クラブの木下靖会長は「今回の提案と(市長の進退は)別問題。責任を取ったことにはならないのでは。アウガの延命ではなく(法的)整理に向けて別の形での提案を考えてもらいたい」と指摘した。自民清風会所属の大矢保議長は「予算を組んで最低限のアウガを救うための予算を出すべきだ。公金投入しないという約束を破るなら首をかけるべきだ」と述べた。

 ◇候補選考が焦点

 鹿内市長が辞職した場合、臨時議会が終了する8月以降に市長選が行われる見通しとなる。鹿内市長は再出馬を否定しており、「アウガ政局」の次の焦点は次期市長の選考に移る。当初の任期満了は来年4月だったため、大幅な前倒し選挙となる。

 現在、出馬を表明しているのは元民主党衆院議員の横山北斗氏。昨年12月に日本を元気にする会の公認候補として参院選出馬の意向を示したが、今年2月、参院選出馬を取りやめ、無所属での市長選出馬を表明した。

 自民清風会や公明党などの野党会派の市議らは5月、東京で総務官僚の小野寺晃彦氏に出馬を要請。関係者によると、小野寺氏は宮城県出身。青森高から東大卒業後、旧自治省に入省。現在は地方創生に関する業務を担当しているという。出馬への態度は保留しており、参院選後の7月の早い時期に三村申吾知事や市議らが再び出馬について要請する予定という。自民会派のベテラン市議は「すぐ対応できる。(小野寺氏の)不出馬はないと思う」と話す。

 ◇革新の県都市長、脱原発掲げ

 鹿内市長は青森市議、県議と計28年の議員生活を経て、2009年4月の市長選に「市民派」「草の根」を掲げて立候補。「市政変革」を求める市民の支持を追い風に、当時6選を目指していた佐々木誠造氏に約1万8000票差で完勝し、初当選した。13年4月に迎えた2度目の市長選は、自民党が対立候補の擁立で分裂するという「敵失」も手伝い、自民、公明推薦の元副知事候補を約2万票の大差で退けた。

 議員時代から「市民の声を政治に届ける」を信条に、一貫して「無党派」。市長就任後は、初当選時の公約だった市民との意見交換会「あおもり市民100人委員公聴会」を続けてきた。昨年度も計4回開催し、JR青森駅周辺整備や市の行財政改革について市民の声に耳を傾けた。

 初当選時に共産党や社民党が支援し、県内では異例の革新系市長だ。再選時には、東日本大震災を教訓に、「脱原発依存社会」を公約に追加。昨年6月の知事選では、両党が推薦した反核燃市民団体の共同代表への支援を表明している。

4268チバQ:2016/06/30(木) 21:29:39
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160630_21031.html
<青森市長辞意>アウガ再生 道筋示さず
12:55河北新報

<青森市長辞意>アウガ再生 道筋示さず
JR青森駅前の複合商業施設「アウガ」=2009年
(河北新報)
 青森市の鹿内博市長(68)は29日、市内の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」の経営不振の責任を取り、辞職すると表明した。アウガ再生の道筋が示されないことで、議会やアウガ地権者との信頼関係が崩れていた。
 アウガは2001年、佐々木誠造前市長時代に中心市街地活性化の核としてオープン。当初から37億円の長期借入金を抱えていた。現在も年間約400万人が利用しているが、三セクは30億円以上の債務を抱え、赤字経営を続けた。今年2月に公共化方針を決めたが、15年度決算で23億円以上の債務超過に陥った。
 鹿内市長は「倒産させない」と明言しながら具体的な手法を示さず、「関係者と協議している」と繰り返してきた。「数年前に三セクの整理は提案したが、市長は課題を先延ばしした」と同社元社長。地権者の一人も「市長からは当事者意識を持って解決する姿勢が見えなかった」と話す。
 市長の辞職表明について市議からは「議会の混乱を考えればやむを得ない」「辞任は当然」との声が上がる一方、「辞めると言うとは思わなかった」という反応も。市長の支援者の男性は「(前日の三セク支援条例案の議事日程追加に)与党会派も賛成しないことを市長は分かっていたと思う。腹をくくったのではないか」と話した。
 鹿内市長は来年4月23日任期満了の次期市長選に3選を目指して出馬するとみられていた。現時点では、市議らが総務省職員の小野寺晃彦氏(40)=青森高、東大卒=の擁立を模索、元衆院議員の横山北斗氏(52)=青森市=が無所属で立候補する考えを表明している。

4269名無しさん:2016/07/02(土) 21:48:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900883&amp;g=pol
青森市長、引責辞職へ=第3セク経営難で7月にも

 青森市の鹿内博市長は29日、JR青森駅前の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」が多額の債務超過に陥った問題で、7月にも市がアウガの土地や建物を取得する公共化への道筋をつけ、辞職する考えを明らかにした。来年4月に任期満了を迎えるが、次期市長選に出馬しない意向も表明した。市役所内で記者の取材に応じた。
 市長は近く、臨時議会を開いて三セクを支援する議案を提出し、公共化へ向けた最終案を7月から8月にまとめる方針。市長は「公共化への道筋がつけば辞職する。それだけ不退転の決意で臨むということだ」と話した。 
 アウガは2001年1月に開業。地上9階、地下1階建てで、衣料品店や飲食店、市民図書館などが入居しているが、相次ぐテナント撤退に伴い、利用者が減少。三セクは15年度決算で、約24億円の債務超過に陥った。(2016/06/29-22:18)

4270名無しさん:2016/07/02(土) 22:43:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160629/k10010577261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
再開発ビルの第三セクター債務超過 青森市長が辞意
6月29日 21時44分
青森市の鹿内市長は、青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターが開業以来初めて債務超過に陥ったことなどを受け、ビルの活用策などに道筋をつけたあとで、市長を辞職する意向を示しました。
青森駅前の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクターは、昨年度の決算が3期連続で赤字になる見込みで、所有する土地や建物などの価値を見直す会計を適用したところ、平成13年の開業以来初めて、23億円余りの債務超過に陥ったことが、27日、公表されました。
「アウガ」が債務超過に陥ったことを受けて、青森市が保有するおよそ24億円の第三セクターの債権を全額回収するのが難しくなり、市議会からは、鹿内市長に責任の所在を明らかにするよう求める声が上がっていました。
こうしたなか、鹿内市長は29日夕方、報道陣に対し、アウガの土地や建物を取得して市役所機能を一部移転するなどして公共化させる道筋をつけたあとで、市長を辞職する意向を示しました。そのうえで、次の市長選挙には立候補しない考えも示しました。
鹿内市長は、29日、市議会の各会派の代表に対し、7月上旬にも臨時の市議会を開いて第三セクターを支援するための議案を提出したい考えを伝えたということです。

4271とはずがたり:2016/07/03(日) 03:36:02
鹿内氏は市民派だったので辞任は残念だ。

4272チバQ:2016/07/04(月) 18:49:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk04010035000c.html
<選挙>名取市長選 告示 現新の一騎打ちに /宮城
12:00毎日新聞

 任期満了に伴う名取市長選が3日告示され、現職の佐々木一十郎氏(66)と、新人で元市議の山田司郎氏(53)が立候補した。東日本大震災からの復興の進め方が主な争点となる。投票は10日午前7時から市内30カ所の投票所で行われ、同日午後9時15分から市民体育館で開票される。7月2日現在の有権者数は6万2974人。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇震災復興など着実に 佐々木一十郎 66 無現(3)

 佐々木氏は市役所近くに設けた選挙事務所前で第一声。自民党や民進党の国会議員、近隣の市町長、佐々木氏を支援する名取市議、市民ら約200人が応援に駆けつけた。

 雨の中、マイクを握った佐々木氏は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた閖上地区について「新たな魅力を加え、将来生き残れるまちをこの手で作りたい」と決意を表明。選挙戦で掲げた公約について「(任期の)4年間で実現可能な約束をしている。夢はいくらでも語れるが、現実政治は夢物語ではない」として、震災復興や子育て支援、社会福祉の充実、行財政改革などに着実に取り組む考えを示した。

 7月1日に民営化した仙台空港については「(空港が立地する)岩沼と名取が民間運営会社と手を取り合って地域振興に取り組む。地元にとって大きなチャンスだ」と意欲を示した。佐々木氏は支援者とともに「頑張ろう」と拳をつき上げ、選挙カーに乗り込んだ。【川口裕之】

 ◇内陸の住宅整備必要 山田司郎 53 無新

 山田氏は、名取市手倉田の選挙事務所前で第一声。「遅れた東日本大震災からの復興をこのまま進めるのか、市民との対話で加速させるのかが問われている選挙だ」と声を張り上げた。

 山田氏は「名取市の復興がここまで遅れたのは、市民の思いとかけ離れた市政運営の結果だ」と現行の復興政策を批判。「津波が怖くて(同市沿岸部の)閖上に戻れない人を無理やり戻すのか、それとも内陸に安心して暮らせる住まいを行政が確保するのか」と述べ、被災地の現地再建に加えて内陸での住宅整備の必要性を訴えた。

 また、6月に英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決まったことに触れ、「1票が国の歴史を変えた。皆さんの1票で、名取の未来を変えることができる。皆さんから託された思いを、一つずつ形にするために精いっぱい頑張る」と力を込めた。県議や地元市議らも応援に駆け付け、「頑張ろう」コールで気勢を上げた。【鈴木一也】

………………………………………………………………………………………………………

佐々木一十郎(ささき・いそお) 66 無現(3)

 東北市長会副会長[歴]酒造会社社長▽市議▽市商工会副会長▽私立幼稚園長▽東北工大中退

山田司郎(やまだ・しろう) 53 無新

 [元]市議▽私立高PTA会長[歴]小売会社社員▽名取こどもミュージカル実行委員長▽法大

4273チバQ:2016/07/04(月) 18:49:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk02010002000c.html
<2016参院選>ラストサンデー 「津軽VS南部」大接戦 大票田で支持訴え /青森
11:46毎日新聞

 10日投開票の参院選は3日、最後の週末を迎えた。事実上の一騎打ちとなる青森選挙区(改選数1)では、自民現職の山崎力氏(69)=公明推薦=と民進新人の田名部匡代氏(47)=社民推薦=が大接戦を展開。この日はそれぞれ県内1、2位の大票田、青森市と八戸市が選挙戦のメーン舞台に。両氏とも夏の日差しの下、道行く買い物客らに支持を訴えた。【宮城裕也、佐藤裕太】

 青森市出身の山崎氏と八戸市出身の田名部氏。選挙戦では、県南北で対立した歴史になぞらえて「津軽と南部の戦い」と表する声も聞かれる。この日、津軽地方の県都・青森市で繰り広げた山崎氏の遊説では、こうした声を意識した発言が随所で飛び出した。

 同市浜田の商業施設前では、応援に来た津島淳衆院議員(青森1区)が、「県の代表は南部の人ではなく、津軽の山崎力を」と田名部氏をけん制した。山崎氏本人も子育て支援で自治体間格差の是正を訴えた後、「東京で育ったが、青森に居を構えた祖父の代から本籍地は青森市。そのことも参考にしてほしい」と地元色を強調。駆けつけた石原伸晃・経済再生相も「参院の重鎮で、青森からなくしてはならない候補」と調子を合わせた。

 一方の田名部氏は朝、地元・八戸で遊説をスタートし、青森市に繰り出して民進党の岡田克也代表と街頭演説した後は、再び八戸市へ戻るという「津軽」「南部」を行き来する一日となった。

 青森選挙区を「最重点区」と位置づける岡田代表。昼過ぎにJR青森駅前公園で田名部氏と合流すると、「自民党政治の規制緩和で非正規労働が拡大した。このまま進めばさらに不安定雇用が増える」「青森の情勢はデッドヒート。皆さん一人一人の力で結果は変わる」と力説した。

 主役の田名部氏はイメージカラーのピンク色のポロシャツ姿で登場。「強い者を強くすることを全て否定はしないが、政治の本来あるべき役割は弱い立場の人に寄り添い、希望を感じてもらうこと」と声をからした。

 同選挙区には他に、幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)も立候補し、支持拡大を図っている。

4274チバQ:2016/07/04(月) 22:00:08
1931 :チバQ :2016/07/04(月) 21:59:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160704_11026.html
<参院選宮城>村井知事 応援バランス巧妙


宮城選挙区での沈黙とは一転、公明比例候補の街頭演説で両手を挙げる村井知事=3日、仙台市青葉区
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 現職同士が1議席を争う参院選宮城選挙区(10日投開票)で、村井嘉浩知事が巧妙なバランス感覚を発揮している。再選を目指す自民党現職熊谷大氏(41)、4選を期す民進党現職桜井充氏(60)のどちらも応援せず、「中立」を強調。一方、比例代表では3日、公明党候補の応援に駆け付け、自公政権寄りの姿勢をしっかりアピールした。
 仙台市青葉区のアエル前であった公明の街頭演説会。支持者ら約200人を前に村井知事は「自称、公明党のアイドル村井です」とあいさつして会場を盛り上げ、「公明党議員の支援で震災復興は前進した。ぜひ当選させなければならない」と持ち上げた。
 村井知事が今回の参院選でマイクを握ったのは初めて。宮城選挙区では自民候補を応援した前回参院選(2013年)から一転、今回は「熊谷、桜井両氏とは等距離」と沈黙を貫く。
 13年の知事選で村井知事は熊谷、桜井両氏から支援を受けた。熊谷氏は松下政経塾の後輩で、自民はかつて県連幹事長を務めた出身母体。東日本大震災時に旧民主党政権で財務副大臣を務めた桜井氏とのつながりも深い。「心情的に片方だけを応援するというのは難しい」と明かす。
 街頭や集会での応援演説は引き受けないが、両現職とツーショットで握手を交わす写真撮影には応じ、恩を売ることは忘れない。村井知事は「当選しても落選しても、2人とは今まで通りのお付き合いができる関係だ」と強調している。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月04日月曜日

4275チバQ:2016/07/05(火) 22:45:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160705_11037.html
来夏市長選への布石?仙台市式典に梅原前市長


奥山市長(左)と談笑する梅原前市長
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 仙台市の市制施行127周年記念式が4日、青葉区の仙台国際センターで開かれ、梅原克彦前市長(62)が来賓として出席した。来年夏には市長選があり、参加者からは「リベンジに向けた顔つなぎでは」との臆測も出た。
 梅原氏は現在、国際教養大(秋田市)の教授。記念式への出席は市長時代の2009年以来、7年ぶりとなった。式後の交歓会では奥山恵美子市長に「いつもテレビで拝見しています」とあいさつし、市幹部や市議とも積極的に名刺交換した。
 梅原氏は09年市長選への立候補を断念して退任した後は、仙台市政との接点がほとんどない。今回の出席に多くの参加者が驚き、ある市幹部は「奥山市長への宣戦布告か」といぶかった。
 タクシーチケット不適正使用を巡り梅原氏の問責決議をした市議会も因縁の相手だが、ベテラン市議は「自分を追い落としたわれわれにも握手を求めてきた」と目を丸くした。
 梅原氏は「たまたまタイミングが合ったので出席しただけ。大学で楽しく働いており、市長選への立候補はあり得ない」と語った。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年07月05日火曜日

4276チバQ:2016/07/06(水) 21:20:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160706_21051.html
<アウガ>支援条例案否決 市議会迷走不安の声

 経営難に陥っている青森市の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」支援を目的に、アウガの修繕積立金から約1億円を支出するための条例案が、5日の市議会臨時議会で反対多数で否決された。三セクの資金ショートは目前に迫っており、テナントや地権者から、不安や疑問の声が上がっている。
 条例案は、市議会各派代表者会議での議会側の提案を受け、市が当初転用を予定した2億円を、テナントに返還する営業保証金約7600万円と三セク整理のための弁護士費用に限定した計1億円前後とすることで一致し、修正して提出された。しかし、臨時議会では8人の質疑の後、賛成13、反対21で否決された。
 鹿内博市長は「市議会側の提案だったので否決は想定外。残念だ」と厳しい表情で語った。同意していた条例案を否決したことについて、反対した会派の代表は「市長の進退に関する発言があいまいだった」と理由を述べた。
 支援が不透明となり、アウガ内の店舗にも動揺が走った。地権者からは「どういうことなのか。アウガに関して市議のチェック機能が果たされておらず、悲しい」「自分たちにとって、市長の進退は別問題」と嘆く声が聞かれた。
 別の関係者は「何のための議会だったのか、議論の目的もよく分からなかった」とため息をつく。「これまで課題をしっかりと話し合わなかったことにも原因があるが、反対した市議も代案を出すべきではないか」と話した。


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2016年07月06日水曜日

4277チバQ:2016/07/06(水) 21:21:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160706_11019.html
<参院選宮城>昨日の友は今日の敵


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中心商店街を歩き、民進党のPRビラを配布する林氏=5日、仙台市青葉区
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街頭演説で熊谷氏や自民党への支援を訴える和田氏=5日、仙台市青葉区
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 10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、日本のこころを大切にする党の和田政宗参院議員(41)と、民進党の林宙紀元衆院議員(38)が、与野党の両現職陣営に分かれて支持拡大に奔走する。前回参院選(2013年)は旧みんなの党に所属し、二人三脚で選挙戦を戦った2人。政党の離合集散でたもとを分かち、「昨日の友は今日の敵」の戦いを繰り広げる。
 今回の選挙戦で和田氏は党が推薦する自民現職の熊谷大候補(41)を応援。林氏は現在所属する民進の現職桜井充候補(60)を選対幹部として支える。
 和田氏は6月末から仙台市中心部の街頭に立ち、熊谷氏支持を強調。青葉区のホテルで7月4日夜あったこころと自民の合同演説会では弁士を務め「宮城でぜひとも熊谷氏を勝たせなくてはならない」と叫んだ。
 「安倍政権の経済政策アベノミクスの継続が必要」と強調した和田氏。自身がかつてフル活用したネット選挙のノウハウを自民県連に伝授するなど、全面的な支援に回る。
 林氏は同日夕、民進の県議や仙台市議ら約10人と市中心部を練り歩いた。「政策立案能力や実績を見れば国会に送るのにふさわしいのは桜井さん」などと支持を呼び掛けた。
 市中心部の無党派層を意識したアピール行動は林氏の提案で実現。「両陣営とも既に支持者は固め、あとは無党派をどれだけ取り込むかが勝負だ。大票田の仙台でPRを重ねたい」と意気込む。
 ともにアナウンサー出身の2人。5人が立候補した3年前の参院選宮城選挙区(改選数2)で和田氏はみんなから初挑戦し、比例東北の衆院議員だった林氏が選対本部長を務めた。ネットを駆使した選挙戦を展開し、旧民主党現職を小差で破った。
 14年11月のみんな解党前に林氏は維新の党(当時)、和田氏は次世代の党(現こころ)に合流した。直後の衆院選で林氏は宮城2区に立候補、和田氏は対立候補の次世代新人を推し、決別は決定的になった。
 和田氏は3年後、今回と同様に改選数が1に減る厳しい参院選に直面する。民主、維新両党の合流で民進党籍となった林氏は、次期衆院選で2区から立候補を予定する。共に今後を見据え、応援は熱を帯びる。
 ライバル陣営で戦うかつての仲間について、2人とも「それぞれの政治信条で行動しており、互いの立場で一生懸命やればいい」と語るにとどめている。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月06日水曜日

4278チバQ:2016/07/11(月) 21:54:51
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160710_11095.html
<名取市長選>「復興遅れ」刷新浸透
08:00河北新報

<名取市長選>「復興遅れ」刷新浸透
支持者から花束を受け取り、握手する山田さん=10日午後11時50分ごろ、名取市手倉田の事務所
(河北新報)
 10日投開票が行われた名取市長選は、新人で元市議の山田司郎氏(53)が初当選を果たした。東日本大震災で被災した閖上地区の復興を現地再建の手法だけに固執しないことを表明。復興の遅れや再建方針を巡ってくすぶる市民の不満の受け皿となった。
 PTA活動が原点の山田氏は、地域の主婦層などに支えられ支持を伸ばした。地元が内陸部のため、沿岸部の復興に加えて、復興以外の地域課題の解消も掲げ、比較的復興に関心の薄い内陸部の有権者の支持も拡大していった。
 現職の佐々木一十郎氏(66)は「復興計画は国や県と緻密に練り上げた。見直せば混乱し、間違いなく復興が遅れる」と説明したが、震災対応を巡ってたまった市民の不満は根強く、市政刷新へと雪崩を打った民意を止められなかった。
 蓄積されてきた不満が新リーダー誕生の背景にあり、市の将来像について論戦が深まったとは言い難い。特に山田氏が公約に掲げた学校給食費の段階的無料化や、東北電力が所有する名取スポーツパーク(ナスパ)の再開、仙台市地下鉄の南進などは、実現可能性に疑問符が付く。
 給食費無料化には4億円弱が必要とされるため、市の財政を悪化させることにならないか。被災したナスパの復旧や地下鉄南進は事業主体が名取市ではなく、本当に着手できるのか。山田氏には財源確保はもちろん、他組織との折衝など、高いレベルの行政手腕が求められる。(解説=岩沼支局・桜田賢一)

◎名取市長選開票結果

(選管最終)
当  20,677山田司郎 無新(1)
   14,635佐々木一十郎 無現

4279チバQ:2016/07/11(月) 23:33:58
【青森】8000票差!
当 田名部匡代 (新) 民進党 302,867
  山崎力 (現) 自民党 294,815
  三國佑貴 (新) 諸派 18,071

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk02010071000c.html
<2016参院選>田名部氏が初当選 保守王国の一角崩す /青森
10:56毎日新聞

 第24回参院選が10日投開票され、青森選挙区(改選数1)では民進党新人で元衆院議員の田名部匡代氏(47)=社民推薦=が自民党現職の山崎力氏(69)=公明推薦=を破り、初当選を果たした。野党共闘の実現で県内の非自民勢力がほぼ一本化され、事実上の一騎打ちの構図が早々に固まった影響もあり、選挙戦は大接戦となったが、地盤とする八戸市に浸透し、無党派層からの支持も得た田名部氏が制した。田名部氏の当選で、県内の選挙区選出国会議員6人(衆院4人、参院2人)を自民が独占する「保守王国」の一角が崩れた。幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)は支持を広げられなかった。投票率は55・31%で、前回(2013年)の46・25%を9・06ポイント上回った。

 青森市篠田の田名部氏の事務所には、民進党の田名部定男県連代表らに加え県内の野党各党の幹部も集まり、開票状況を見守った。当選確実が伝えられた瞬間、事務所は歓喜の渦に包まれた。田名部匡代氏は満面の笑みで「託された思いは重い。一人一人の思いをしっかり受け止め、期待に応えたい」とあいさつした。

 衆院議員を計3期務めた田名部氏にとって、初の全県選挙区での戦い。地元・八戸市以外での浸透が課題だったが、津軽地方の衆院青森1区を地盤に持つ升田世喜男衆院議員(民進)に加え、推薦した社民や手堅い組織票を持つ共産など野党各党の協力も奏功。連合青森の支援も受け、保守王国の一角を崩した。民進党本部も選挙戦序盤から続々と知名度の高い応援弁士を投入。岡田克也代表や蓮舫代表代行が何度も県内入りするなど、党を挙げた総力戦が勝利につながった。

 参院選出馬を決めた昨年12月以降、県内各地をくまなく回り続けた田名部氏。選挙戦では「地方の切実な思いが国に届かない。そう諦めている人の思いを受け止め、国会に届ける」と訴え続け、好況の実感がわかない県内の有権者の共感を得た。無党派層にも浸透し、強力な組織選挙を展開する自公を振り切った。【佐藤裕太】

 ◇支持層固め切れず 山崎氏

 田名部氏の当選確実が伝えられると、青森市第二問屋町にある山崎氏の事務所では支持者からため息が漏れた。山崎氏は「手厚い支援を頂いたが、期待に応えられず申し訳ない」と支持者に陳謝した。

 野党が候補を一本化し、大接戦となった選挙期間中、山崎氏はこれまで行わなかった早朝の街頭演説など「どぶ板選挙」を展開。3期18年の実績や経済政策を中心に訴えたが、田名部氏の出身地・八戸市などで保守層を取りこぼし、公明票の一部も相手に流れるなど、従来の手堅い支持層を固めきれなかった。

 今回の選挙戦は序盤から田名部氏との競り合いが伝えられ、陣営の危機感は深刻だった。安倍晋三首相が自ら県議に電話をかけて直接協力を呼びかけたほか、現職首相としては異例ともいえる3回の県内入りを実現。小泉進次郎党農林部会長ら知名度の高い応援弁士らも次々に来県し「てこ入れ」を図るなど総力戦の様相を見せた。三村申吾知事や県内市町村の大半の首長の支持も獲得。終盤では津軽地方向けに「青森に居を構えた祖父の代から本籍地は青森市だ」と地元色を強調する演説もしたが響かず、自民王国の牙城の一角を崩してしまう結果となった。【宮城裕也】

4280チバQ:2016/07/11(月) 23:34:12
 ◇投票率55・31% 前回比9・06ポイント増

 青森選挙区の投票率は55・31%で、前回比9・06ポイント増となった。候補6人が乱立して自民1強の構図が明確だった前回(2013年)に比べ、自民現職と「野党共闘」候補による事実上の一騎打ちだった今回は、選挙戦最終盤まで勝敗の行方が読めない激戦になり、注目を集めたとみられる。

 このほか、初めて導入された18歳選挙権の話題性、「全国最低投票率」からの脱却を目指す県選管などの選挙啓発キャンペーンも、投票率の底上げにつながったようだ。

 今回の参院選では、期日前投票(6月23日〜7月9日)もスタートから好調だった。投票した有権者は最終的に19万4153人に上り、前回の約1・6倍。要因の一つが期日前投票所の増加で、県全体では前回より41多い100カ所に設けられた。特に大学構内や商業施設内への設置が増え、若年層らへの「投票の利便性向上」アピールが、一定程度、功を奏したと言える。

 一方、投開票当日に駅などに設置する「共通投票所」は、県内では平川市が商業施設に設けた1カ所にとどまった。同市の投票率は56・02%で、前回と比べた増加率は10・67ポイントと、県平均より高かった。【夫彰子】

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 ■解説

 ◇政策論争に疑問残す

 「東北最大の激戦地」とも形容された青森選挙区は、民進党の田名部匡代氏の初当選で幕を閉じた。自民1強が続く保守王国・青森で近年まれに見る激戦となった背景には、従来は票が分散していた野党が共闘して候補を一本化し、事実上の「政党対決」「二者択一」という分かりやすい構図が誕生したことに尽きる。有権者に一定の関心を持たせることに成功し、最後まで予断を許さない選挙戦だったといえる。

 ただ、単純に数を競うゲームなら確かに見応えのある勝負ではあったが、肝心の政策論争で十分に競い合ったかは疑問が残る。たとえば重要争点の一つだった安全保障関連法の是非についても、田名部氏は「戦争できる国にしようとしている」、山崎氏は「抑止力が高まる」と主張するだけで、発言の根拠となる具体的な内容には踏み込まないケースが目立った。

 参院は往々にして衆院の議決を追認する「カーボンコピー」とも呼ばれるが、本来の役割は衆院多数派による行き過ぎを防ぐ「再考の府」「熟慮の府」であるはずだ。解散を気にせず6年間の任期を与えられる参院議員は、やはり政策のプロであってほしい。その意味で、候補者には当選後を見据えた具体的な政策論争がもっとあってよかった。田名部氏は3期務めた衆院議員から「なぜ参院に転身するのか」。既に3期18年の参院議員の実績を持つ山崎氏は「なぜ参院を続けるのか」。情理を尽くした言葉で、その根源的な思いも聞きたかった。

 「今の政治は、数の力だけが優先されている」--。田名部氏が2000年6月、初めて立候補した衆院選の際、毎日新聞の取材に対して述べた当時の政界への苦言だ。それから16年。与党が衆院で改憲発議に必要な3分の2という圧倒的な議席を持ち、「数の力」を絶対視する論理が政界を席巻するまさに今、この言葉はちっとも古くなっていない。

 県民の厳正な審判を受け、国会に戻る田名部氏。16年前に語った思いを忘れず、堂々とした「熟慮の府」の一員の姿を見せてほしい。【宮城裕也】

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 ◇青森選挙区開票結果=選管最終発表

当 302,867 田名部匡代 47 民新

▽ 294,815 山崎力 69 自現

   18,071 三国佑貴 31 諸新

 ▽は法定得票数を得た落選者

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 ◇当選者の略歴

田名部匡代(たなぶ・まさよ) 47 民 新(1)

 [元]衆院議員▽党県代表代行[歴]農水政務官▽玉川学園女短大=[社]

4281名無しさん:2016/07/12(火) 00:56:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100062&amp;g=pol
名取市長に山田司郎氏が初当選(宮城)

 元市議の山田司郎氏(53)=無所属・新=が、佐々木一十郎氏(66)=無所属・現=を破り初当選。(10日投開票)(2016/07/11-00:23)

4282チバQ:2016/07/13(水) 21:00:41
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-40008295.html
青森市議会最大会派が分裂
07月11日 21:42東奥日報

 青森市議会の最大会派・自民清風会(9人)から3人が離脱し11日、議会事務局に新会派「自由民主党」を届け出て受理された。自民清風会は6人となり第2会派に、第2会派の市政与党・新政無所属の会(7人)が最大会派となった。

4283チバQ:2016/07/15(金) 23:58:48
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-40065924.html
青森市長選に西氏(商議所副会頭)出馬検討
07月12日 08:48東奥日報

 青森商工会議所副会頭の西秀記氏(52)=青森市=が、次期青森市長選への出馬を検討していることが11日、分かった。市政課題を議論する市民団体・まちづくり市民運動の会(丸山桂多共同代表)が「街を立て直してほしい」として、10日に出馬要請。西氏は本紙取材に「慎重に考えている」と述べた。

4284名無しさん:2016/07/17(日) 20:11:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071700116&amp;g=pol
須賀川市長に橋本克也氏が3選(福島)

 橋本克也氏(53)=無所属・現=が無投票で3選。(17日告示)(2016/07/17-17:26)

4285チバQ:2016/07/19(火) 21:32:14
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-40998041.html
「アウガ」青森市政の混迷象徴
12:00デーリー東北

「アウガ」青森市政の混迷象徴
デーリー東北
(デーリー東北)
 青森市の鹿内博市長が任期半ばでの辞意を表明して2週間余り。再開発ビル「アウガ」(同市新町)の経営難と市議会との確執を背景に、自らの「首」をアウガ再生と引き換えにした格好だ。市長選は今秋に見込まれ、候補者として既に複数の名前が挙がる。「コンパクトシティー」の先駆けとして、かつて全国の脚光を浴びた中核施設は、今や県都の混迷を象徴するシンボルと化したようだ。 「私が出処進退を明らかにすれば、公共化(市有化)がスムーズに進む」。6月29日、各派代表者会議で臨時議会の招集を提案した鹿内市長は、こわばった表情で辞意を示した。23億円超の債務超過に陥った第三セクターの延命を図る条例案をまず通し、8月上旬の臨時議会で公共化関連議案を可決してアウガ再生に道筋を付ける—という算段だ。 ただ、5日の臨時議会で改めて進退を問われた鹿内市長は、「『新生アウガ』が実現すれば責任を果たせる。市長選に出るかとの前提はそこにある」と答弁、出直し選に含みを持たせた。議場はざわつき、可決が確実だった条例案は一転して否決。与野党問わず、市議の多くは「言っていることがすぐ変わる。信用できない」と不信感を持つ。 鹿内市長は青森市議3期、県議5期を務め、現在2期目。就任後は市庁舎建て替えや議員報酬削減などの改革に着手。ただ、議会に根回ししない政治スタイルなどに市議らの不満は募り、アウガ再生や市役所庁舎の建て替えを巡る混乱で頂点に達した。 一方、ちまたには「後始末を押し付けられた」との声も多い。アウガは、中心市街地のコンパクト化政策を進めた元市長が建設した施設。しかし、01年の開業以来、売上高は毎年度目標に届かず、虚像が独り歩きして債務は膨らんだ。こうした経緯から、鹿内市長の支持者らは「志半ばのはず」と察し、再出馬を求める構えだ。取材に対し鹿内市長も「辞めるな、また立候補しろという電話が毎日たくさん来る」と明かすが、再出馬には「今はアウガ問題で精いっぱい」と明言を避けている。 急転直下の市長選に向け、自民党などは総務省官僚の小野寺晃彦氏(40)に白羽の矢を立てた。19日に出馬を表明する予定だ。参院選で青森市の選挙区得票が自民公認を上回った野党側も、候補者擁立を模索する。だが、民進県連幹部は「市長の進退がはっきりするまで動けない」と漏らす。 元衆院議員の横山北斗氏(52)は既に立候補を表明。青森商工会議所副会頭の西秀記氏(52)も出馬を検討しており、アウガ再生と同様、市長選の対決構図も混迷を深めている。【写真説明】青森駅前の複合再開発ビル「アウガ」。市政の混迷を象徴するシンボルと化している

4286チバQ:2016/07/23(土) 13:12:56
http://mainichi.jp/articles/20160723/ddl/k04/010/086000c
角田市長選 あす告示 現新の一騎打ちか /宮城


毎日新聞2016年7月23日 地方版
 任期満了に伴う角田市長選が24日、告示される。いずれも無所属で、3選を目指す現職の大友喜助氏(65)と、元同市総務部長で新人の木村伸一氏(63)の2人が立候補を表明している。選挙戦では、市が整備計画する「賑(にぎ)わいの交流拠点施設」(道の駅)の是非が主な争点になりそうだ。


 大友氏は震災復興のシンボルとして整備した市民センター(かくだ田園ホール)や新学校給食センター建設、企業誘致など2期8年間の実績を強調。「攻めの行政」で定住人口の確保と交流人口の拡大、産業振興などを公約に掲げる。

 木村氏は道の駅について「市政運営は岐路に立っている。行政主導の大型事業で次世代に多大な借金を残す」と建設反対を訴える。市民目線の行政で誇りと愛着が持てるまちづくりを掲げ、人材育成など教育環境の充実を政策の柱に据える。

 投票は31日で、即日開票される。10日現在の有権者数は2万5766人(男1万2693人、女1万3073人)。【豊田英夫】

4287チバQ:2016/07/23(土) 13:52:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160723ddlk02010018000c.html
<選挙>青森市長選 元総務官僚・小野寺氏が出馬表明 「未来つくる先頭に」 /青森

11:09毎日新聞


 JR青森駅前商業ビル「アウガ」を運営する第三セクターの経営破綻問題に絡み、鹿内博・青森市長が辞意を表明したことを受け、自民系会派などの市議らから次期市長選への立候補を打診されていた元総務官僚の小野寺晃彦氏(40)が22日、青森市内で記者会見し、「青森市の未来をつくる先頭に立ちたい」と立候補を表明した。無所属で出馬する意向で、「私に賛同いただける全ての会派にご支援、ご協力をいただきたい」と話した。

 小野寺氏はアウガ経営難問題や市庁舎建て替え、青森駅前の整備事業など市政の課題について「リーダーが先送りを続けてきたことに危機感を感じている。前向きな議論を進める必要がある」と強調。アウガには市役所の機能を移す方針を述べた。

 小野寺氏は宮城県生まれ。小学校時代を八戸市、中学2年からは青森市で過ごし、青森高から東大へ進学。卒業後は旧自治省に入省し、宮崎市の財務部長や愛知県の財政課長などを歴任。最近までは総務省地域力創造グループで地方創生業務を担当していたが、鹿内市長の辞意表明を受け、「退路を断つ」として19日付で総務省を退職した。

 市長選には既に元民主党衆院議員の横山北斗氏(52)が立候補を表明している。横山氏は昨年12月、日本を元気にする会の公認候補として今月の参院選への出馬の意向を示したが、今年2月、参院選出馬を取りやめ、無所属での市長選出馬を表明した。

 このほか、元証券会社員の男性(46)も26日に立候補を表明する予定。また、青森商工会議所関係者も出馬を模索している。【佐藤裕太】

4288名無しさん:2016/07/24(日) 20:47:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071900785&amp;g=pol
総務官僚が出馬の意向=青森市長選

 次期青森市長選をめぐり、総務省官僚の小野寺晃彦氏(40)は19日、東京都内で自民党など超党派の市議から出馬要請を受けた。その後、記者団の取材に対し「限りなく前向きな意見交換をした。総務省に辞表を預けており、辞職が認められれば、私なりの意思をしっかり示す」と述べ、立候補する意向を事実上表明した。
 現職の鹿内博市長はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターが経営難に陥った責任を取り、早ければ8月上旬にも辞職する考えを表明。各党などは市長選が秋に行われるとみて準備を進めている。 
 小野寺氏は県立青森高校、東大経済学部を経て1999年自治省(現総務省)に入り、総務省自治行政局地域政策課理事官を務める。
 市長選をめぐっては、元衆院議員の横山北斗氏(52)が出馬を表明している。(2016/07/19-19:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200678&amp;g=pol
元総務官僚が出馬表明=青森市長選

 今秋にも見込まれる次期青森市長選で、元総務省地域政策課理事官の小野寺晃彦氏(40)が22日、市内で記者会見し、無所属での出馬を表明した。小野寺氏は市議会の一部から出馬要請を受けており、19日に同省を退職。会見で「青森市を再生しなければならない」と述べた。
 現職の鹿内博市長は、JR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターが経営難に陥った責任を取り、8月上旬にも辞職する考えを表明している。市長選をめぐっては、元衆院議員の横山北斗氏(52)が出馬を表明している。(2016/07/22-17:29)

4289チバQ:2016/07/29(金) 22:15:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160729_11025.html
<仙台南北線>延伸ラブコール 市困惑
10:48河北新報

<仙台南北線>延伸ラブコール 市困惑
仙台市中心部に通う富谷町民の利用が多い泉中央駅
(河北新報)
 宮城県名取市と同県富谷町の両首長が、隣接する仙台市の地下鉄南北線(泉中央-富沢、14.8キロ)の延伸に意欲を見せている。ともに南北線の延伸を掲げて首長に初当選し、実現しなければ公約違反のそしりを受けかねないが、現時点では夢物語に近い。当の仙台市は、あずかり知らぬところで進む延伸話に困惑している。
 南北線と名取市、富谷町との位置関係は地図の通り。名取市は富沢駅からの南進、富谷町は泉中央駅からの北進を目指している。
 「名取市内の西北部団地は生活圏が仙台市に入り込んでいる。交通の利便性を確保しなければならない」。山田司郎名取市長は25日の就任会見で、選挙戦でも訴えた南北線の南進に取り組む姿勢を改めて強調した。
 西北部団地とは、仙台市との境にあるゆりが丘、みどり台、那智が丘、相互台の各団地。新駅設置が想定される地域の東側は富沢駅から直線距離で2〜3キロと近く、住民の期待も大きい。
 一方、若生裕俊富谷町長は南北線の北進を狙う。昨年2月の町長選では、泉中央駅から次世代型路面電車(LRT)による富谷延伸を主張した。
 当選後はコンサルタントに調査分析を依頼し、「LRT」「地下鉄延伸」「路線バス強化」の3案の費用対効果を比較。若生氏は「泉中央までのアクセス改善を望む住民の声が強い。本年度は3案を深掘りして検討を進め、いずれは仙台市や県、国と協議したい」と意気込む。
 2市町からラブコールを送られた形の仙台市は、対照的に冷淡だ。市交通政策課は「2市町からは相談もなく、どこまでの本気度なのか。将来の人口減少や社会情勢を考えると簡単にはいかない」といぶかる。
 仙台市など全国9自治体の直営地下鉄のうち、開業後に他自治体に延伸した例は表の通り。地下鉄事業者でつくる日本地下鉄協会(東京)は「収支的には30万規模の都市への延伸なら可能性はある」との見方を示す。人口約7万8000の名取市と約5万2000の富谷町はいずれも採算面がネックとなる。
 南北線の八乙女-富沢間の1キロ当たり建設費は163億円。地上のみの泉中央延伸(1.1キロ)も97億円を要した。本年度末見込みで約44億円の赤字と932億円の累積債務を抱える仙台市の地下鉄事業に、延伸に取り組む余裕があるかは疑問だ。
 奥山恵美子市長は27日の定例会見で「市域外の延伸には相当な制約があり、県の関わりも出てくる。(延伸計画は)市が示すべき性質のものではない」と突き放した。

4290チバQ:2016/07/31(日) 21:33:38
http://www.sankei.com/region/news/160730/rgn1607300021-n1.html
2016.7.30 07:08
【混迷・アウガ 三セク破綻と市政への波紋】
(上)
 ■“負の遺産”運営見通しに甘さ 既存店と併存、街づくり“二律背反”

 地上9階、地下1階の複合ビルであるアウガは佐々木誠造・前青森市長時代の平成13年に開業した。衣料品店や飲食店などのほか、図書館などの公共施設も入居。人口減少に備えて中心市街地の都市機能を集約する「コンパクトシティー」のモデルケースとして全国から視察が相次いだ。

 しかし、郊外に流通大手が大型ショッピングセンターを建設すると客足が流れ、開業直後からテナントの売り上げが低迷した。

 21年に鹿内博市長が就任後、三セクに2億円を融資するなど立て直しを図ったが、昨年度決算で約24億円の債務超過に陥り、事実上の経営破綻状態となった。三セクの法的整理は時間の問題だ。

 「新町商店街が廃れる中でアウガに期待するのはもう無理。なぜ、こうなる前に何とかしなかったのか。鹿内市長はもちろん佐々木市政の時に賛成した市議会にも責任がある」

 市内で理髪店を営む男性(42)は街づくりに対する行政の見通しの甘さを指摘する。別の主婦(53)は「私たちの年代が欲しい商品がない」と魅力の乏しさを強調する。確かに商品のラインアップが若者中心に偏重するため、比較的安価で、客単価が低くなることも収益面に少なからず影響を与えているとの声もある。

                 ■   ■

 市が抜本的な再建策を打ち出せないまま、重大な局面を迎えたことについて、長年アウガ問題に関わってきた元青森公立大教授の天野巡一氏(75)は、以前から鹿内市長に近い人物に対してアウガの在り方について警鐘を鳴らしてきたという。

 天野氏は「全国の三セクで赤字のケースが増える中で進めてきた政策のツケ。最初から無理があった」と話し、アウガが前市政からの“負の遺産”となっていることを指摘する。同時に「昔ながらの個店とアウガが客を取り合っている」とし、既存の商店街とアウガが併存し、“二律背反”となっている街づくりそのものの問題点を挙げる。

 東京都武蔵野市の誘致で昭和46年に吉祥寺にオープンした大手百貨店の伊勢丹は平成22年に閉店した。背景には吉祥寺の目覚ましい発展と相反するかのような百貨店業界の低迷、近隣店舗との競争激化などがあったとされる。

 天野氏は「大都市圏に比べて人口の少ない青森市で客を受け入れる市場のパイは小さい。きちんとした方向性、戦略性を打ち出さないと(既存商店街とアウガが)共倒れになる」と危惧する。

 アウガ問題は、少子高齢化、人口減少社会の中で街づくりの方向性を問う、市政全体の問題としてとらえなければならない時期に差し掛かっている。(福田徳行)

                   ◇

 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」が存続の危機を迎えている。運営する第三セクター、青森駅前再開発ビルが経営破綻状態に陥ったことで、法的整理が時間の問題となっているためだ。多額の債務処理に市が有効な手段を打ち出せなかったことで市長の辞任表明にまで発展した。街づくりの在り方に課題を突き付け、市政混迷の背景を探った。

4291チバQ:2016/07/31(日) 21:34:26
http://www.sankei.com/region/news/160731/rgn1607310038-n1.html
2016.7.31 07:03
【混迷・アウガ 三セク破綻と市政への波紋】
(下)

 ■青森市議会紛糾 背景に保革対立

 ■次期市長選は乱戦? 求められる決断力

 「アウガ再生方針案の最終版を7月中に示し、公共化(市有化)の道筋がつけば8月上旬に辞める。再出馬もしない」

 6月29日、市議会各派代表者会議で、アウガを運営する第三セクターへの2億円の支援条例案を審議するため、鹿内博市長は臨時市議会の招集を提案した後、報道陣の取材に苦渋の表情を浮かべた。

 市は三セクの株式約63%を保有する筆頭株主。「アウガの灯を消してはならない」と、かねて再建に意欲を示している鹿内市長は当初、打開策としてアウガの「修繕積立金」約4億1千万円から2億円を転用し、支援に充てる条例案を市議会に提案した。だが、三セクが経営破綻状態となり、法的整理が時間の問題となったことで整理の時期や方法の判断材料に乏しい、として否決された。

 条例案が廃案となり、引責という形での鹿内市長の突然の辞意表明に、野党会派・市民クラブの奈良祥孝議員は「辞任と2億円の拠出は次元の違う話。2億円は砂浜に水をまくようなもの。ここまで問題を先送りしたのは市長の決断のなさの表れ」と突き放す。

 事態打開に向け、市はテナントへの営業保証金7600万円と整理に向けた弁護士費用を加えた額に限定するという市議会の逆提案に沿った形の支援策を提案、7月5日の臨時市議会で可決される見込みだった。ところが、鹿内市長が辞職の時期をめぐって曖昧な答弁をしたことで、市議会の一部会派が反発を強め、支援条例案は賛成少数で否決となった。

 「議会側からの提案がまさか否決されるとは…。想定外。理解できない」。臨時市議会閉会後、鹿内市長は呆然(ぼうぜん)とした表情を浮かべ、「今後のことは三セク、関係者と協議していく」と話すのがやっと。野党会派・自民清風会の渋谷勲議員は「使途が限定されるなら賛成もやむを得ないと思っていたが、市長の辞職の発言が揺れている。言動が信用できない」と不信感を募らせた。

 鹿内市長は青森市議を経て、県議時代に反原発の立場からエネルギー問題などで存在感を示した。平成21年の市長選に出馬し社民、共産の支援を得て、自民党などが推した現職らを破って初当選した。

 以来、市政運営をめぐる手法などで市議会と軋轢(あつれき)が生じ、アウガをはじめ、市役所庁舎建て替え問題など、市政の重要課題で度々、対立を繰り返してきた経緯がある。「根回しがない」「議会軽視だ」などの声が市議の間から上がることもあった。

 市政界に詳しい人物は市議会の紛糾について、「背景には自民党が工藤正、佐々木誠造と2代続いた保守系市政の奪還にある。結局は“鹿内下ろし”だ」と解説した上で、「市長は議会人で市政を預かる立場ではなかった」と鹿内市長の行政手腕に懐疑的だ。

 一方で、「市議会ともう少し距離を縮める配慮があっても良かったが、市議会も事あるごとに反対ばかりで、当事者意識に欠けている」と市長、市議会双方の「資質」にも疑問を投げかけた。

 次期市長選をめぐっては、元衆院議員の横山北斗氏(52)、市議会有志の要請を受けた元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、元学習塾経営の高木順氏(46)が立候補を表明。さらに出馬を模索する動きもあり乱戦模様だが、いずれにせよ、新たな県都のリーダーには市民本位の政治姿勢に加えて、難題を解決する決断力が求められることになる。 (福田徳行)

4292名無しさん:2016/07/31(日) 23:21:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100211&amp;g=pol
角田市長に大友喜助氏が3選(宮城)

 大友喜助氏(65)=無所属・現=が、元市総務部長の木村伸一氏(63)=無所属・新=を破り3選。(31日投開票)(2016/07/31-22:19)

4293チバQ:2016/08/01(月) 22:11:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160801ddlk04010055000c.html
<選挙>角田市長選 大友氏が3選 地域活性化、攻めの行政訴え /宮城
11:25毎日新聞

 任期満了に伴う角田市長選は31日投開票され、現職の大友喜助氏(65)=無所属=が、新人の元同市総務部長、木村伸一氏(63)=同=を破り、3選を果たした。投票率は60・70%(前々回68・01%)。当日有権者数は2万5557人(男1万2585人、女1万2972人)だった。

 大友氏は3月議会で「第5次長期総合計画策定責任者として継続して成果を上げる責務がある」と3選を目指して出馬表明。争点の一つとなった「賑(にぎ)わいの交流拠点施設」(道の駅)整備計画は「地方創生に重要で地域活性化につながる。45%は国の財政支援がある」と強調。人口拡大や産業振興などを公約に掲げ、「攻めの行政で角田新時代を開く」と訴え、幅広い支持を得た。

 木村氏は道の駅の整備計画について「税金の無駄遣いで次世代の子供たちに多大なる借金を残すだけだ」と建設反対を訴えたが、批判票をまとめきれなかった。【豊田英夫】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果

 =選管最終発表

当 8124 大友喜助 65 無現

  7311 木村伸一 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇角田市長略歴

大友喜助(おおとも・きすけ) 65 無現(3)

 市農業振興公社理事長▽阿武隈急行取締役[歴]市総務部長▽福島大院

4294チバQ:2016/08/02(火) 20:36:05
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160802_13014.html
宮城新議長も政活費疑惑 妻の会社に705万円
10:15河北新報

宮城新議長も政活費疑惑 妻の会社に705万円
不正支出の疑いが持たれている政活費の流れを説明するオンブズマン=1日、宮城県庁
(河北新報)
 宮城県議会の自民党会派「自民党・県民会議」が約2年間、現議長の中山耕一自民党県議(59)=黒川選挙区、4期=の妻が経営する会社に政務活動費(政活費)から人件費を不正に支出したとして、仙台市民オンブズマンは1日、村井嘉浩知事に対し、会派に約705万円を返還させるよう求める監査請求をした。同議会では安部孝前議長が政活費を巡る不正支出問題で6月に引責辞任したばかり。
 請求によると、自民党会派は2014年5月〜今年3月、中山氏の妻が社長を務める宮城県富谷町の「K&Kコンサルティング」から議会控室の女性事務員の派遣を受け、人件費を政活費から支出した。同社は10年、中山氏の事務所兼自宅に設立された。労働者派遣事業の許可を得ておらず、違法派遣の疑いもある。
 13年3月に策定された県議会の「政務活動費の手引き」は、議員と同一生計の親族を雇用した場合、政活費からの人件費支出を禁じている。オンブズマンは、会派が同社に人件費を支払った結果、中山氏の妻に政活費が渡った、と主張している。
 オンブズマンは「問題の派遣は中山氏が13年11月、会派幹事長に就任した後に始まり、今年2月に安部氏の疑惑が発覚した直後に終わった。中山氏が幹事長の力を使い、活動実態がない同社に派遣元を切り替えたのではないか」と問題視。「間に会派と会社を介在させて分かりにくくして、妻に政活費を環流させた仕組みも悪質だ」と述べた。
 中山氏は「当時の会派役員の1人として責任があり、監査請求を重く受け止める。K&Kは一切の利益を得ていないが、当時の関係書類などを精査し、説明責任を果たしたい」と話した。
 村井知事は1日の定例記者会見で「監査委がよく精査し、結論を出してほしい。会派は説明責任を果たすべきだ」と述べた。
 中山氏は富谷町職員などを経て、03年の県議選で初当選。14年11月から1年間、会派の会長を務めた。安部氏の引責辞任を受け、今年6月に議長に就任した。

4295チバQ:2016/08/02(火) 20:36:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160802_13013.html
<政活費疑惑>議長「会派と会社の契約」


記者会見で違法性を否定する中山議長
拡大写真
 仙台市民オンブズマンの監査請求を受け、宮城県議会の中山耕一議長は1日、県庁議会棟で記者会見し、「派遣でなく、あくまで会派と会社が業務委託契約を結んだ。同一生計の親族への支出に当たらない。会社に利益は発生していない」と違法性を否定した。
 会派からコンサルティング会社に支払われた政活費について、中山氏は「会派に勤務する女性事務職員の給料、社会保険料に全てを充当したと記憶している。会社には1円の利益も発生していない」と強調した。
 中山氏によると、待遇面の改善を理由に人材派遣会社との契約解除を訴えた女性職員を引き留めるため、当時の会派役員で協議。中山氏の妻が社長を務める「K&Kコンサルティング」に業務を委託して女性職員にこれまでの仕事を継続させ、賃金アップを図ることを決めたという。
 中山氏は「利益を得るためではなく、女性職員に仕事を続けてもらうための緊急的な措置として、休眠会社だったK&Kを活用した。当時の資料などを精査したい」と説明した。
 安部孝前議長による政活費の不正支出問題が発覚した直後の今年3月、会派との業務委託契約が終了したことに関しては「女性職員が一身上の都合で辞めることになったため」と述べるにとどまった。
 県議会では6月に引責辞任した安部前議長に引き続き、政活費を巡って現職議長が監査請求される事態となった。中山議長は「重く受け止めて今後、説明責任を果たしていく。議会改革をしっかり遂行することが私の役目だ」と述べた。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年08月02日火曜日

4296チバQ:2016/08/03(水) 23:28:12
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-42944735.html
三戸町長選に松尾県議が出馬表明
08:57東奥日報

 民進党県連政調会長で三戸郡選出県議の松尾和彦氏(53)は2日、任期満了に伴い11月15日告示、同20日投開票される三戸町長選に出馬すると表明した。同町長選には、現職の竹原義人氏(65)が6月の町議会一般質問で、3選を目指し立候補する意向を示しており、選挙戦となることが確実な情勢となった。

4297チバQ:2016/08/10(水) 21:41:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00010008-minyu-l07
異例の事態...議案提出せず閉会 川俣町臨時議会、説明不十分で
福島民友新聞 8月9日(火)10時30分配信

 川俣町の臨時議会が8日、開かれたが、町が議案を提出せずに閉会する異例の事態となった。

 町は山木屋地区に復興拠点施設として建設する商業施設の工事請負契約の議決を求める1議案を提出する予定だった。しかし、町や町議によると、議案説明のために臨時議会前に開かれた全員協議会や総務産業常任委員会で、施設の一部スペースの使用方法などについて説明が十分でないことを議会側から指摘されたため、町は議案の提出を見送った。

 臨時議会で古川道郎町長は「諸条件を整えて提案するため、(議案提出を)見送りたい」と理由を述べた。町は計画内容を精査し、議案を提出する考え。

4298チバQ:2016/08/11(木) 01:46:55
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-43618709.html
どうする組織体制 民進党青森県連
08月08日 09:00デーリー東北

どうする組織体制 民進党青森県連
デーリー東北
(デーリー東北)
 民進党青森県連政調会長の松尾和彦県議(53)=三戸郡選出=が、任期満了に伴う11月の三戸町長選に出馬する意向を固めたことに伴い、民進の今後の組織体制が焦点となる。今秋にも見込まれる青森市長選や次期衆院選への対応が迫られる中、次期政調会長には政策立案能力や調整力が求められる。さらに松尾氏は町長選に出馬するため、選挙前に県議を辞職または自動失職する見通しで、県議会の民進会派も現在の6人から5人に減少し、〝自民1強〟の流れが強まるのは必至。県議会で最大野党の存在感を維持できるかどうかも注目される。 松尾氏は2003年の県議選で初当選し、4期目。旧民主党県連時代には幹事長も務めた。12年の前回町長選では出馬も検討したが、見送った経緯がある。 松尾氏が町長選への出馬を固めたことについて、田名部定男県連代表は「出馬の決断はいいことだ。あらゆる可能性を探ってほしい」、先の参院選で自民党現職を破って初当選した田名部匡代参院議員も「今まで共に戦ってきた仲間であり、ぜひ頑張ってもらいたい」とエール。ある県連関係者は「参院選の勝利に乗ってどんどん戦った方がいい。勢力拡大につながる」と前向きに捉える。 ただ、松尾氏は現在、県連政調会長と県議会会派の会長を務めており、松尾氏の出馬に伴い、事実上、後任選びが本格化する。田名部代表は「まだ何も決まっていない」と述べるにとどめるが、青森市長選の対応や次期衆院選で空白の2、3区の候補者選考など課題は山積しており、民進内で中堅の要のポジションにいる松尾氏の離脱は痛手との見方もある。会派会長を巡っては、党名変更に伴って4月に松尾氏が新たに会長に就任し、仕切り直しを図ったばかりで後任に注目が集まる。 県議会勢力の維持も重要な課題だ。松尾氏が辞職することで民進会派は5人となり、第3会派の青和会と同人数になる。県議会定例会の一般質問で代表質問ができる5人の条件は満たしているため、直ちに大きな影響はないが、人数で最大会派の自民党に大きく水をあけられている状況には変わりはない。 今後、会派から国政や首長選に挑戦するメンバーが出る可能性もゼロではなく、県議会でいかに勢力を維持し、存在感を示していくかも今後の重要な課題となる。【写真説明】松尾和彦県議が三戸町長選に出馬することで民進党内では後任の県連政調会長の人選などさまざまな影響が出る可能性がある(写真はコラージュ。右から時計回りに松尾県議、青森県議会、民進県連幹部)

4299チバQ:2016/08/11(木) 08:13:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160811_51002.html
<山形知事選>自民、独自候補を検討

 来年1月に行われる見込みの山形県知事選で、自民党山形県連は10日、山形市で支部長・幹事長選対特別会議を開き、独自候補擁立を目指し今月末をめどに選考を進める方針を決めた。
 約100人の党員が出席した会議では、参院選で公認候補が大敗したのは「準備期間が短く、候補者の知名度不足が最後まで解消できなかったからだ」との意見が相次ぎ、その教訓から候補者選びを急ぐことになった。時間を要する公募はせず、執行部と県議が中心となり人選を進める。
 出席者からは3選立候補が確実視されている吉村美栄子知事と政策協定を結ぶ案も出されたが、「独自候補を擁立すべきだ」との意見が多数を占めたという。
 会議後、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)は「公党として最初から候補者を出さないということはあり得ない」と強調した。金沢忠一幹事長は「ふさわしい候補者が見つかるかどうかは今後の検討次第。結果を踏まえて次の対応を決めたい」と述べた。
 会議では、参院選山形選挙区で公認候補が落選し引責辞任を表明していた金沢幹事長の続投も決まった。


関連ページ:山形政治・行政
2016年08月11日木曜日

4300名無しさん:2016/08/20(土) 22:25:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160815-00000044-san-l02
【もう一筆】“醜態”さらし続ける青森市政
産経新聞 8月15日(月)7時55分配信

 青森県内40市町村の牽引役となるべきはずの県都・青森市が“醜態”をさらけ出している。

 JR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクター、青森駅前再開発ビルが巨額の債務超過に陥り、その対応をめぐって鹿内博市長と市議会の一部会派の対立が泥沼化している。鹿内市長は当初、7月中にアウガ再生に向けた最終方針案を提示した上で今月上旬にも辞職する考えを示したが未だに提示はなく、辞職時期も不透明さを増している。

 時間だけが過ぎ、赤字が膨らむ現状を鹿内市長、市議会はどう考えるのか。責任は大きい。

 そもそもアウガがオープンした平成13年当初から“兆候”はあった。ところが、21年に就任した鹿内市長は、その場しのぎの対応を繰り返し、抜本的な打開策を打ち出せないまま問題を先送り。トップに求められる判断力、実行力が問われている。一方で、市議会のチェック機能にも疑問符が付く。

 問題が表面化してからこれまで鹿内市長と市議会は幾度となく対立を繰り返してきた。今、考えなければならないのは、戦々恐々での営業を余儀なくされているテナントをどう守るかだ。政治的対立からいたずらに時間を浪費することは許されないはずだ。

 直接選挙で首長と議員を選ぶ「二元代表制」の中で今の市長、議員を選んだのは他でもない市民だ。市民は市政の現状を真摯に考える必要がある。(福田徳行)

4301名無しさん:2016/08/20(土) 23:01:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160820-00000013-khks-pol
「達増流」10年目 見据える復興後
河北新報 8月20日(土)12時37分配信

 達増拓也岩手県知事(52)は20日、無投票3選から1年を迎えた。昨年8月の知事選で自ら主導した野党共闘の流れは7月の参院選へ続き、選挙では知事側の「連戦連勝」となった。東日本大震災からの復興が最重点の県政運営は9月、10年目に入る。県政界の中心としての地歩を着実に固めているが、野党系の政治スタンスや国との関係、県政運営の求心力を巡っては賛否が交錯する。

<復興へ決意示す>

  「本年度は本格復興完遂年。その先の人口減少対策や地域振興につなぐ重要局面だ。未来志向で取り組む」。宮古市で7日あった県主催の懇談会「いわて復興未来塾」。達増知事は復興に懸ける決意を示した。

 震災に直面したのは1期目終盤。8カ年の復興計画は2017年度以降の2カ年が最終期間となる。「知事就任以来、今が一番やりがいを感じる」と語り、自身の手で復興をやり遂げる意欲を強調する。

 達増氏は昨年8月の知事選で「県民党」を掲げて政党色を封印。師事する小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)とやや距離を取った。それが受け皿となり、野党共闘が実現。自民党が支援した平野達男参院議員(岩手選挙区)を立候補断念に追い込んだ。

 続く県議選では旧民主、生活などの親達増派が最大会派を確保。今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)では元政務秘書で野党統一候補の木戸口英司氏を全面支援し、初当選に導いた。

 この1年、達増流の選挙戦略はさえを見せた。その分、「県民党」は野党色が濃くなった。

 それでも達増氏は「野党的な考え方が岩手では県民全体の主流」と意に介さない。発言の端々に安倍政権との対立軸が浮き上がる。

 「政治家として何を発言しても自由だが、節度が必要だ」。自民党ベテラン県議は達増氏に「助言」する。政府・自民党との関係が悪化すれば県政への影響が懸念されるからだ。

 県幹部の一人は「露骨な政権批判は正直、はらはらする。国の予算がうまく付かないと、知事の姿勢が影響していると勘繰るのは当然だ」と打ち明ける。

4302名無しさん:2016/08/20(土) 23:03:06
>>4301

<布石を打つはず>

  肝心の県政運営は9月11日、10年目に突入する。

 生活県議は「県民の信任を背景に強い自信を持ち始めた。復興後を見据えた施策など基盤強化への布石を打つはずだ」と推察する。対照的に自民党県連幹部は「県庁組織に施策の成果を求める圧力に欠ける。結果に対する自己評価も甘ちゃんだ」と断じる。

 首長の見方も分かれる。沿岸部の市長は「県に予算要望しても、知事の考えがよく見えない。腹を割って話したい」。内陸部の市長は「トップとして精いっぱいの範囲で現場の声に耳を傾けている」と評価する。

 達増氏は8日の定例記者会見で、この1年を振り返り「国や市町村と連携しながら復興を軌道に乗せ、将来の方向性についても手を打てた。やるべきことをやれた」と自信を示した。

4303チバQ:2016/08/21(日) 08:10:51
http://www.sankei.com/region/news/160821/rgn1608210004-n1.html
2016.8.21 07:00
【ZOOM東北】
山形発 参院選大敗の自民県連、知事選が試金石 人選には手詰まり感も

 自民、公明両党が大勝した参院選で野党統一候補に大敗を喫した自民党山形県連が、党勢立て直しに向けて動き始めた。今月10日には各支部長と幹事長、選対特別委員らが合同会議を開き、前五輪相で衆院議員の遠藤利明会長、県議の金沢忠一幹事長ら現執行部の続投を正式に承認。来年2月に任期満了を迎える知事選に向けた動きを本格化させる。県連は知事選の勝利に全力を挙げる構えで、独自候補擁立の成否が今後を占う試金石となりそうだ。(森山昌秀)

                  ◇

 ◆沖縄以上の大差

 参院選山形選挙区で、自民が擁立した公認候補は無所属の野党統一候補に約12万票もの大差で敗れた。与党の「1勝5敗」に終わった東北でも、青森(約8千票差)、宮城(約4万1千票差)など他県と比べて惨敗ぶりが際立つ。米軍普天間飛行場の移設問題で与党批判が強い沖縄選挙区(約10万6千票差)をも上回っており、県連は危機感を強めている。

 約100人が集まった10日の会合では、参院選について「候補者擁立が遅れたため、準備期間も短く、候補者の知名度不足が最後まで解消できなかった」などと敗因を総括。その上で「一緒に責任を共有していこう」と、遠藤氏ら現執行部の続投が決まった。県連関係者は「政治経験や地盤の強さ、どれを取っても県連を指導できるのは遠藤氏以外にないのが実情だ」と説明する。

 ただ、今回の選考経過に関し、昨年末に公募を実施しながら党員投票を経ずに候補者を決定した点について、疑問を提起した出席者もいた。

 ◆腹案なき主戦論

 会合では知事選についても協議した。出席者によると、「自民が独自の候補者を立てられないようでは、政党としての責任を果たしたといえない」といった意見に対して拍手が起きるなど“主戦論”が出席者の多数を占めた。

 こうした議論を引き取り遠藤氏は会合後、記者団に「(知事選に)公党として最初から候補者を出さないということはあり得ない。どういう形がいいか早急に話を進めてほしいと指示した」と述べ、月内をめどに候補者擁立を検討する方針を明らかにした。時間的な制約から公募は見送り、執行部と県議が人選を進めるという。

 ただ、今後の候補者選定については手詰まり感も漂う。会合では、県出身の中央省庁幹部の名前を挙げて候補者選考を求める意見も出たが、執行部の口から具体名が出ることはなかった。「腹案はないような印象を受けた」と出席者の一人は振り返る。

 一方、知事選をめぐっては現職の吉村美栄子知事の3選に向けた立候補が確実視される状況だ。平成21年の知事選に民主、共産、社民の支援で立候補した吉村知事は、自民などが支援する現職を破り初当選。前回は54年ぶりの無投票で再選を決めた。

 首長選は、2期目や3期目を目指す現職が優位とされるのが一般的。10日の会合でも「吉村知事と政策協定を結ぶべきだ」との意見が複数の出席者から出たといい、「主戦論のほか、最上地方などの非戦論、中立派もいる」(関係者)という県連内は決して一枚岩ではない。

 吉村知事も、参院選候補者への支援について、「熟慮に熟慮を重ねている」「悩ましい」などと静観の構えを貫いたことで、県連サイドを刺激することは回避した形だ。決戦を5カ月後に控え、どんな結論を下すのか。県連に残された時間は少ない。

4304チバQ:2016/08/21(日) 19:33:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160821ddlk06010106000c.html
<選挙>知事選 吉村氏、3選出馬に前向き 後援会総会2000人前に 来年 /山形
10:36毎日新聞

 来年2月に任期満了を迎える次期知事選を前に、吉村美栄子知事の後援会総会が20日、山形市の山形ビッグウイングで開かれ、支持者ら約2000人が集まった。3選出馬に向け、出席者からは吉村知事に対し「早めの決断を」との声が相次ぎ、知事は「みなさんの温かい声を受け止め、しっかりと考えなければならない。今後も県の発展のために、全力でやっていきたい」と出馬に前向きな姿勢を示した。【野間口陽】

 総会では各地区の後援会関係者から「まだ知事にはやり残したことがあるのではないか」「ぜひ、この場で意思表明を」などとの声が続出。「知事に3期目に臨んでいただきたいと思う方は拍手を」と声があがると、大きな拍手が起こった。吉村知事は「具体的な表明というのは、いろいろあってなかなか今は……(難しい)」と出馬の明言は避けた。9月に開会する定例県議会で正式に表明するとの見方が強まっている。

 総会には、民進党県連会長の近藤洋介・衆院議員や、舟山康江参院議員、自民党の岸宏一・元参院議員の他、市町村の首長、県議らが出席。近藤氏は「東日本大震災で本当に苦しい時代を経験した。東北、山形県の本当の意味での豊かさを実感できる時代を作るため、リーダーは吉村知事しかいない」と強調。2009年と13年の知事選で、吉村知事を支持した岸氏は「立候補を早く決意するよう、みんなで勇気づけよう」とエールを送った。

4305チバQ:2016/08/22(月) 19:21:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160822_61003.html
<北塩原村長選>着服事件 百条委の結論争点に
12:48河北新報

 任期満了に伴う福島県北塩原村長選が23日告示される。第三セクター元社員による着服を巡り、村議会に設置された地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)で証人喚問された現職と、現職の責任を問わない結論を出した百条委の議論に異を唱える新人2人の計3人による選挙戦となる公算が大きい。
 無所属で立候補を予定する3人は、3選を目指す現職の小椋敏一氏(68)と、ともに新人で会社役員の伊関明子氏(61)、村議の遠藤和夫氏(61)。
 百条委は6〜7月に設置された。温泉施設運営の第三セクター「ラビスパ」で約600万円を着服した元社員に、社長を務める小椋氏が返済に充てるよう300万円を貸し付けた問題を調査。最終的には「(返済金貸し付けで)業務上横領を隠蔽(いんぺい)した責任は重い」とする報告書も、村長不信任案も本会議で否決された。
 村長選は当初、今春に立候補表明した小椋氏の無投票当選が濃厚とみられたが、百条委の結論を受け、伊関、遠藤両氏が今月、相次いで出馬表明した。
 小椋氏は農林水産業の振興などを公約に「村民本意の村づくりを進め、信頼回復に努める」と強調。2014年の福島県知事選にも立候補した伊関氏は「村政の流れを変え、安全な観光地をつくりたい」、百条委で小椋氏不信任を主張した遠藤氏は「今の村政でいいか、変える必要があるかを問いたい」と訴える。
 投票は28日で即日開票される。7月10日現在の有権者は2515人。

4306チバQ:2016/08/23(火) 20:47:22
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-45527750.html
北塩原村長選23日告示 8年ぶり選挙戦、現新3人立候補へ
08月22日 09:15福島民報

 任期満了に伴う北塩原村長選は23日告示、28日投票で行われる。3選を目指す現職小椋敏一氏(68)=無所属=と会社役員の新人伊関明子氏(61)=無所属=、村議の新人遠藤和夫氏(61)=無所属=が立候補を表明しており平成20年以来、8年ぶりの選挙戦となる見通し。 立候補の届け出は23日午前8時半から午後5時まで村コミュニティセンターホールで受け付ける。投票は28日午前7時から午後6時まで村内7カ所で行われ、午後8時から同ホールで開票される。 6月21日現在の有権者数は2515人(男1248人、女1267人)。■18歳選挙権適用 選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公選法が施行され、北塩原村長選が選挙戦になった場合、県内の首長選で初めて「18歳選挙権」が適用される。村選管委によると、6月21日現在の18、19歳の有権者数は計56人。 7月17日告示の須賀川市長選は無投票となり、適用されなかった。

4307チバQ:2016/08/28(日) 15:45:10
https://www.minpo.jp/news/detail/2016082734055
滝田氏(恒和薬品社長)に出馬要請へ 郡山商議所会頭選
 10月31日の任期満了に伴う郡山市の郡山商工会議所会頭選で、副会頭4人全員が26日、恒和薬品社長の滝田康雄氏(71)=郡山市=に立候補を要請する方向で合意したもようだ。9月8日に開く常議員会で報告するとみられる。
 滝田氏は郡山市出身。安積高、学習院大法学部卒。恒和薬品が傘下に入るアルフレッサホールディングス(東京)の副社長を平成20年から今年6月まで務め、現在は顧問。郡山商工会議所常議員。県医薬品卸組合理事長や日本医薬品卸業連合会常任理事などを歴任し、郡山青年会議所理事長、郡山商工会議所青年部会長なども務めた。
 副会頭4人は滝田氏の経営手腕や、まちづくりに関わってきた経験、地域での豊富な人脈などを踏まえ、会頭に適任と判断したとみられる。
 郡山商工会議所会頭は前任の丹治一郎氏が5月31日に死去したため、空席となっている。
 会頭選は10月11日に告示され、14日まで立候補の届け出を受け付ける。選挙日は同24日。これまでに立候補の意思を表明した関係者はいない。

( 2016/08/27 09:40 カテゴリー:主要 )

4308チバQ:2016/08/28(日) 17:20:09
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-46335687.html
副市長辞職届、市議から市長責任問う声
11:00東奥日報

 青森市の加賀谷久輝副市長(69)が26日に辞職届を提出、2人の副市長が現市政から次々と去ることを受け、市議からは27日、「異常事態」「市長の責任問題だ」と厳しい声が相次いだ。辞意を表明している鹿内博市長は辞任時期を明らかにしていないが、与党市議は「定例議会(29日〜9月28日予定)の終了後、市長に進退を考えてもらう」との考えを示した。一方、鹿内市長は同日、取材に「コメントは月曜(29日)まで待ってほしい」と述べるにとどめた。

4309チバQ:2016/08/29(月) 20:13:27

http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160828-OYTNT50177.html
北塩原村長 小椋氏3選


2016年08月29日


















 無所属の3人が立候補した北塩原村長選は28日、投開票が行われ、現職の小椋敏一氏(68)が前村議の遠藤和夫氏(61)とコンビニエンスストア経営の伊関明子氏(61)の新人2人を破って3選を果たした。




 選挙戦で、小椋氏は2期8年の実績を掲げ、観光や農林業の振興、防災対策の強化などを訴えて支持を広げた。

 村選挙管理委員会によると、当日有権者数は2462人。前回は無投票で、投票率は2008年より9・73ポイント低い80・67%だった。

4310チバQ:2016/08/29(月) 20:14:17
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160829-104451.php
北塩原村長に現職・小椋敏一氏 新人2人を破り3選果たす

2016年08月29日 (数字はいいね)   





3選を果たし花束を掲げて喜ぶ小椋氏(左)と妻美恵子さん




 任期満了に伴う北塩原村長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、現職の小椋敏一氏(68)=無所属=が、新人で前村議の遠藤和夫氏(61)=同、新人で会社役員の伊関明子氏(61)=同=を破り、3選を果たした。

 小椋氏は、2期8年の実績を掲げ、村民協働の村づくり、東日本大震災・原発事故からの復興などを訴えた。今回の選挙戦は、村の第三セクター元職員の着服を巡り、小椋氏が返済資金の一部を貸し付けていた問題などに対する有権者の判断が注目されたが、小椋村政の継続を望む声が勝る結果となった。

 投票率は、選挙戦となった8年前を9.73ポイント下回り80.67%だった。当日有権者数は2462人(男性1229人、女性1233人)。今回の同村長選は、県内の首長選で初めて「18歳選挙権」が適用された。18、19歳の当日有権者数は43人。投票者数は19人だった。

 小椋氏、実績訴え手堅く集票

 28日投票が行われた北塩原村長選で3選を果たした現職の小椋敏一氏(68)は、村政刷新を強く訴えたいずれも新人で前村議の遠藤和夫氏(61)、会社役員の伊関明子氏(61)に追われる中で勝利をつかんだ。

 小椋氏は今春、いち早く出馬を表明。一時、無投票のムードもあったが、村の第三セクター元職員の着服と、小椋氏が元職員に返済資金を貸し付けていた問題が発覚。全容解明のため村議会が設置した百条委が何も結論付けられぬまま解散したことを受け、伊関氏、遠藤氏が村政刷新の立場で相次いで出馬を表明した。

 2氏が村長の責任追及を訴える中、小椋氏は、村に必要なのは自分だと実績を訴え続けた。村内4地区の後援会が危機感を共有、手堅く票をまとめた。

 遠藤氏、伊関氏は、小椋氏への批判票の取り込みを狙い独自の選挙戦を展開したが、及ばなかった。

◇北塩原村長選開票結果(選管最終)
当1,069 小椋敏一 68 無現
   723 遠藤和夫 61 無新
   175 伊関明子 61 無新

4311チバQ:2016/08/30(火) 22:31:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000015-khks-pol
<アウガ>2副市長辞任 青森市政混迷増す
河北新報 8月30日(火)12時10分配信

<アウガ>2副市長辞任 青森市政混迷増す
鹿内市長(前列右端)の隣の副市長2人の席が空いたまま、市議会定例会が開会した
 辞職願を突如26日に提出した青森市の加賀谷久輝副市長(69)が29日、辞職した。市の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」の佐々木淳一社長も1週間前に副市長職を辞めており、副市長不在のまま同日、市議会定例会が開会。市議の一部は鹿内博市長に会期中の辞職を申し入れた。三セク支援条例案の提出も見通しが立たず、市政の混迷に収束の気配が見えない。

【青森市長辞意】アウガ運営三セク問題で引責

 加賀谷氏は辞職について「健康上の理由」と説明。2009年から鹿内市政で副市長として市政全般に関わり、正副議長との協議役や、三セク整理に向けた関係者との交渉役を担っていた。11〜15年には同社の副社長も務めた。

 2期目の任期は来年5月末までだったが、「市長を支えきれず、申し訳ない。新しい体制に期待したい」と話した。

 鹿内市長は「何度か辞意を示され、引き留めてきたが今回の意思は固かった。長い間ご苦労をかけた」とねぎらいの言葉を述べ、「市政の停滞のないように努めたい」と話した。後任を検討しているが、決まっていないという。

 両副市長の辞職で、三セクの整理やアウガ公共化はさらに難航するとみられ、市議会一部会派は市長の辞職勧告決議案提出を視野に入れているという。

 このため正副議長と自民党会派などは同日の本会議終了後、「(アウガの)一部の地権者との関係性が破綻しており、市長では交渉がまとめられない」などとし、市長に辞職を求めた。

 アウガのテナントや地権者からは「(両副市長は)市政の混乱状態に耐えられなかったのだろう」と心情を推し量る声が上がる一方、「逃げたのではないか。要職のすることではない」と批判もあった。

 定例会には、外国人観光客誘客促進事業など約10億4700万円を増額する本年度一般会計補正予算など30議案が提出された。会期は9月28日まで。

4312チバQ:2016/08/30(火) 22:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00010004-dtohoku-l02
<アウガ問題>青森市長に辞職要求 市議会議長ら
デーリー東北新聞社 8月30日(火)12時26分配信

<アウガ問題>青森市長に辞職要求 市議会議長ら
鹿内博市長(右奥)に辞職を迫る市議=29日、青森市役所
 青森市の加賀谷久輝副市長が29日に辞職し、2人の副市長が不在になった事態の責任を問い、青森市議会の大矢保議長らは同日、鹿内博市長に市議会定例会中(29日〜9月28日)に辞職するよう申し入れた。市議会の一部会派には、鹿内市長に対する辞職勧告決議案を提出する動きもあり、同日開会した定例会は一層混乱を極めそうだ。

 鹿内市長に辞職を迫ったのは、大矢議長と竹山美虎副議長のほか、最大会派・自民清風会の渋谷勲会長ら計5人。

 申し入れで自民党会派の中田靖人会長は、アウガの支援条例案を巡って地権者が市側に反発を強めていることを挙げ、「市長が辞めない限り、アウガ問題の前進はない」と指摘。これに対し鹿内市長は、「アウガを破産させないため、引き続き地権者と交渉していきたい」と理解を求めた。

 鹿内市長は報道陣の取材に「申し入れを真摯(しんし)に受け止め、(辞職を)検討したい」と述べた。

 一方で、辞職時期について鹿内市長は、「基本的には(アウガ再生に向けた)最終案の提出と関連議案の議決後ということ」とし、従来の方針を変えない考えを示した。

 市側は、地権者や債権者の合意を前提に最終案をまとめる考えだが、地権者らは会社整理や債権放棄に反対しており、今のところ合意は困難。

 このため公共化によるアウガ再生の見通しは立たず、市長の辞職や市長選の時期は不透明だ。

デーリー東北新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00010000-dtohoku-l02
青森市、残る副市長も辞職届 アウガ問題、市長と対立か
デーリー東北新聞社 8月27日(土)11時43分配信

 青森駅前再開発ビル「アウガ」の経営難を巡って青森市政が混迷を深めている問題で、同市の加賀谷久輝副市長が26日、鹿内博市長に辞職届を提出したことが関係者への取材で分かった。アウガの再生案に絡む鹿内市長との意見対立が理由とみられる。辞職届は同日付で受理、29日に辞職が承認される予定。同日開会の定例会会期中、市議会が市長の責任を追及するのは必至で、一部会派が不信任決議案や辞職勧告決議案の提出を模索する動きもある。

 同市では、2人いた副市長のうち佐々木淳一元副市長が22日に辞職。2人の副市長が不在という異常事態となった。

 関係者の話を総合すると、加賀谷副市長は「一身上の都合」を理由に辞職届を提出した。ただ、辞職の背景には、加賀谷副市長がアウガ再生に向け地権者などとの調整に努める中、再生手法について鹿内市長と意見の相違があったもようだ。

 加賀谷副市長は元県職員で農林水産部長などを務め、鹿内市長が初当選した直後の2009年5月に副市長に就いた。13年6月から15年7月まで、アウガを経営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」の副社長も務めるなど、7年余にわたって市長の右腕として市政に携わってきた。

 アウガ問題担当だった佐々木元副市長の辞職後、アウガ支援条例案の定例会提出に向け地権者との交渉を進めていたが、合意を得られず市議の反発を招いたため、24日に提案を断念していた。

 鹿内市長は26日午後、本紙などの取材に対し「今は何も申し上げられない」と述べるにとどめた。

デーリー東北新聞社
最終更新:8月27日(土)11時43分

4313チバQ:2016/09/02(金) 20:45:55
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160902-105638.php
川俣町長が入院 発作の診断、5日に公務復帰へ

2016年09月02日 09時07分 (数字はいいね)   



 川俣町の古川道郎町長は1日午前9時50分ごろ、町中央公民館の階段で体調不良を訴え、福島市内の病院に救急搬送された。



 町によると、脳梗塞によるけいれん発作と診断された。意識もあり会話できる状態だが、投薬治療が必要で2日ほど入院し5日に公務に復帰する見通し。

 この日は町議会9月定例会の初日で、議会は午後に開会されたが、町長からの議案提案は古川町長が復帰予定の5日に延期した。

 古川町長は昨年12月に脳梗塞のため救急搬送され、リハビリのため約6カ月の入院を経て5月中旬に復帰していた。

4314チバQ:2016/09/04(日) 22:26:22
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-47326723.html
小野寺氏支援で協定 青森市長選で西氏ら
21:33東奥日報

小野寺氏支援で協定 青森市長選で西氏ら
東奥日報
(東奥日報)
 次期青森市長選に出馬表明している元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)は4日、青森市のラ・プラス青い森で、市長選への出馬見送りを決めた青森商工会議所副会頭の西秀記氏(52)、西氏に出馬要請していた市民団体・まちづくり市民運動の会(丸山桂多代表)と施政方針や選挙支援に関する協定を結んだ。【写真説明】協定の確認書に署名し握手を交わす(左から)小野寺氏、丸山代表、西氏

4315チバQ:2016/09/09(金) 19:28:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160909_51004.html
<山形知事選>参院選大敗 尾を引く自民


来年1月に見込まれる山形県知事選の対応について協議した自民党県連の選対会議=8日、山形県議会

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 来年2月に任期満了を迎える山形県知事選で、自民党の候補者選びが難航している。7月の参院選で公認候補が大敗した後遺症が癒えず、3選出馬が確実視される吉村美栄子知事(65)との選挙戦に不安を抱えているからだ。前回は現職の無投票当選。政権与党の意地もあり独自候補擁立を目指すべきだとの主戦論が多数を占めるが、先行きは全く見通せない。

<12万票の大差>
 「勝てる候補が誰なのか、真剣に考えてほしい」。8日、県議会であった選対会議。県連の金沢忠一幹事長は悲痛な表情で訴えた。具体的な候補者を挙げる県議はおらず、「吉村知事を推すべきだ」との意見まで出る始末。結論を出せず、人選作業の継続を申し合わせて終わった。
 県連は当初、知事選までの準備期間を確保するため、8月末をめどに選考を進める予定だった。県連関係者によると、山形県出身の中央官僚らを中心に立候補を打診しているが、「現時点で色よい返事はもらえていない」と県議の一人はため息をつく。
 擁立が難航する背景には、7月の参院選で公認候補が12万票の大差で敗れたことがある。吉村知事が出馬した場合の陣立ては、参院選で野党統一候補だった無所属の舟山康江氏(50)を支援した民進、社民、共産3党、連合山形と同じになる可能性が高い。吉村氏の初当選時と支援の枠組みは基本的に同じだ。
 県連幹部の一人は「参院選から半年ほどで、大敗した陣営相手に戦いたい人はいない」と明かす。
 党所属の一部県議が吉村知事に支持を表明していることも、選考を滞らせる一因だ。山形市で8月20日にあった吉村知事の後援会総会「キックオフ集会」には、自民党からも県議5人が出席。その一人、阿部賢一県議は当日壇上で「意を決してここに来た」と、吉村知事に出馬を促した。

<会長の責任を>
 とはいえ、自民党としては県議44人のうち30人を擁する県議会最大会派の自負がある。「独自候補を立てるべきだ」との建前論だけは譲れない状況だ。
 焦りを深める県議団からは「知名度の高い県連会長の遠藤利明前五輪相(衆院山形1区)が出馬すべきだ」との声も上がる。県議の1人は「吉村知事と互角に戦えるのは、遠藤さんぐらい。2回続けて知事選が無投票になるのは許されないし、会長としての責任もある」と言う。
 だが、「遠藤会長の出馬を本気で考えている訳ではない」と解説するのは別の県議。「候補者選びを県議に丸投げしている会長以下、県選出国会議員たちに対する意趣返しだ。当事者意識がなさ過ぎるから、そんな極論まで出てくるんだ」と憤る。
 金沢幹事長は「独自候補を立てる方向性は変わりないが、選挙結果を予想した議論も必要だ。どうすれば県連が一枚岩になれるか検討したい」と話す。
 知事選告示まであと約4カ月。迷走はしばらく続きそうだ。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年09月09日金曜日

4316チバQ:2016/09/13(火) 20:13:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160913_61065.html
<いわき市議選>元五輪選手が1票差初当選


初当選を果たし、事務所でガッツポーズをする田頭氏

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 11日投開票のいわき市議選で、シドニー五輪の重量挙げ男子56キロ級に出場した自民党新人の田頭弘毅氏(42)が初当選した。次点とは1票差。「この貴重な1票を無駄にせぬよう全力を尽くす。スポーツで古里を元気にしたい」と誓った。
 地元の勿来工高で競技を始め、26歳で臨んだ五輪は13位だった。引退し、埼玉県の高校の指導者や東京での会社勤めを経て帰郷。東日本大震災後に政治の道を志した。
 身長156センチのがっちりとした体。かつてジャークで140キロを持ち上げた剛力が、初の選挙でまさに1票の重さを実感した。「今後は五輪選手という過去を捨て、議員として一から歩む」と決意を述べた。


関連ページ: 福島 政治・行政.

2016年09月13日火曜日

4317チバQ:2016/09/13(火) 20:18:06
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160913-111248.php
現職堅実に議席守る いわき市議選戦いの跡、「一票の重み」印象づける 

2016年09月13日 13時23分 (数字はいいね)   





いわき市総合体育館で行われた開票作業




 いわき市制施行・市議会50周年に当たる節目の年の市議選は現職30人、元職1人、新人6人が当選し、地盤を持つ現職が堅実に議席を守った。一方、わずか1票の差が当落を分かち、文字通り「一票の重み」を印象づける選挙戦となった。

 当選者の顔ぶれをみると、自民は当選20人のうち、清水敏男市長に近い会派が勢力を増大、清水市長と一定の距離を保つ会派と拮抗(きっこう)する様相となった。今後の会派編成や正副議長人事など議会運営を巡って水面下での調整が進められるとみられる。

 トップ当選は無所属の元職佐藤和良氏で、唯一5千票台の得票、昨年の県議選への挑戦を経て返り咲いた。当選ラインは前回とほぼ同じ2200票台だった。自民以外の政党は公明、共産が各4人当選し、交渉会派を維持。民進、社民は現職各2人が議席を守った。無所属は5人。

 地区別でみると平12人、勿来6人、常磐、小名浜が各5人、内郷、四倉、遠野が各2人、好間、三和、久之浜・大久が各1人。

 過去最低の投票率とはいえ、12万9270人の有権者が投票に足を運び、票に託した思いがある。選挙期間中、幅広い年代から「こんなに人数が必要なのか」と厳しい声も聞かれた。新議員には、有権者の声を真摯(しんし)に受け止め、それぞれの存在意義を示す意欲的な活動が求められる。

4318チバQ:2016/09/13(火) 21:39:33
http://www.sankei.com/politics/news/160913/plt1609130033-n1.html
2016.9.13 16:17

「避難指示解除が区切り」 原発事故で全村避難した福島・葛尾村長が引退へ 


 東京電力福島第1原発事故で一時全村避難した福島県葛尾村の松本允秀村長(78)は13日の村議会で、任期満了に伴い来月実施される村長選に立候補せず、引退すると表明した。「体力の限界を感じている」と述べた。松本氏は昭和63年に初当選し、7期連続で務めていた。任期は11月11日まで。

 葛尾村は原発事故で全域が避難区域となったが、今年6月12日、村の一部の帰還困難区域を除き、避難指示が解除された。松本氏は「復興途上だが、解除を(引退する)一つの区切りとする」と語った。

 今月1日現在の村の人口は1446人。417世帯1338人が解除の対象で、そのうち50世帯85人が帰還した。

 松本氏は原発事故発生の数日後、政府の避難指示がない中で、全村民の避難を決断した。

4319チバQ:2016/09/14(水) 18:36:27
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160914-111504.php
1票差で落選、再点検を求める いわき市議選で次点の岩井氏

2016年09月14日 (数字はいいね)   



 任期満了に伴ういわき市議選で、1票差の次点で落選した岩井孝治氏(60)は13日、同市選管に投票の確認、票の再点検を求める異議申し立てを行った。同市選管は16日に会合を開き、申し立ての受理を含めた対応を協議する。



 11日に投開票された同市議選は定数37に対し42人が立候補し、岩井氏は2221票で最下位当選の2222票に1票差だった。公選法では、選挙の効力に関する不服がある場合、14日以内に市選管に異議を申し出ることができる。

4320チバQ:2016/09/20(火) 18:37:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000433&amp;g=pol

現職が出馬表明=山形県知事選







 山形県の吉村美栄子知事(65)は20日の県議会本会議で、来年2月の任期満了に伴う知事選に、3選を目指し出馬する意向を表明した。吉村知事は「今後も県民の皆さまのために頑張りたいとの思いを強くした」と述べた。
 吉村氏は2009年に初当選。13年は無投票で再選を果たした。同知事選への出馬表明は吉村氏が初めて。(2016/09/20-12:58)

4321チバQ:2016/09/21(水) 18:30:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160921_51007.html
<山形知事選>擁立難航の自民 3つの選択肢


遠藤会長に独自候補の選考経過を報告した後、報道陣の質問に答える金沢幹事長=18日、山形市内

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 吉村美栄子山形県知事が20日、来年2月に任期満了を迎える知事選への立候補を表明し、焦点は県議会最大会派・自民党の対応に移った。2013年の前回は無投票で吉村知事が再選を果たした。今回、自民党は独自候補擁立を目指す姿勢を崩していないが、打診した中央官僚らからは色よい返事がもらえず、人選作業は難航を極めている。自民党は次期知事選にどう対応するのか。予想される展開を探った。
 「会長を推す声が大勢を占めた」。自民党山形県連の金沢忠一幹事長は18日、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)に会い、所属県議でつくる選考委員会で出た意見を直接報告した。
 遠藤氏は衆院当選7回の重鎮。初代五輪相の経歴を持ち、高い知名度を誇る。吉村知事に近い民進党の阿部昇司県議は「遠藤氏は最強の対抗馬」と警戒する。
 ただ、多くの県連関係者は遠藤氏擁立の可能性は低いとみる。県連幹部の一人は「次に入閣するときは重量閣僚もあり得る。本人も引き続き中央政界で活躍したいだろう」とみる。
 県連の内部事情もある。遠藤氏以外の国会議員は全員が30代で当選2回以下の若手ばかり。県議の一人は「遠藤氏でも勝てる保証はないのに、負ければ誰が県連をまとめるのだろう」と心配する。
 県議からの擁立も選択肢の一つだが、意欲的な声は聞こえてこない。
 8月20日の党県連の選対会議で、遠藤会長は「山形市長選方式を取ってもいい」と発言し、県議らに立候補を呼び掛けた。
 山形市長選方式とは、同一候補者が同じ選挙へ2回出馬するのを保証することを指す。昨年9月の山形市長選で初当選した佐藤孝弘市長が、11年の前回選で落選した雪辱を果たしたことから名付けられた。
 それでも県議たちが二の足を踏むのは「吉村知事は3期で退き、舟山康江参院議員(50)を後継指名するのではないか」との観測が流れているからだ。
 7月の参院選で自民公認候補が舟山氏に12万票差で敗れた記憶も生々しく、県議たちは尻込みする。
 独自候補を決められないまま選挙戦を迎えることも十分考えられる。党所属の県議4、5人が吉村知事の支持を表明するなど、既に足並みの乱れが生じている。
 7月の参院選では、県内35市町村のうち25首長が自民公認候補への支援を表明したが、知事選では状況は異なる。ある首長は「参院選と知事選は全く違う。陳情に応えてくれる現職知事を相手に弓を引くことは簡単にはできない」と言う。
 吉村知事の立候補表明後、金沢幹事長は「吉村知事と政策協定を結ぶことは一切考えていない。あくまで独自候補擁立を目指している」と改めて対決姿勢を鮮明にしたが、前途は多難だ。

4322チバQ:2016/09/21(水) 18:42:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000907&amp;g=pol

政活費疑惑、山形でも=県議が辞職願







 政務活動費(政活費)を不適切に使った疑いがあるとして、山形県議会の阿部賢一県議(64)が20日、辞職願を議長に提出した。政活費をめぐっては、富山市議会で不正利用した市議の辞職表明が相次ぎ、補選が予定される事態となっている。
 阿部氏は同日、県庁で記者会見し、「県民の不信を招くようなことがあった」と陳謝。過去の収支報告書を調べ、不適切と認められる支出は返金するとしたが、故意に不正を働いたことは否定した。自民党会派に所属していたが、同日に離脱届を提出した。
 山形県議会は、県議が開く会合で参加者に提供する飲食の代金に関し、茶菓子代に限って政活費からの支出を認めている。阿部氏は2014年4月の会合で、実際には酒を伴う飲食を提供したのに茶菓子代として計上し、会場費を含む計45万円を政活費から支出した疑いが持たれている。 (2016/09/20-21:57)

4323チバQ:2016/09/21(水) 19:02:59
http://www.nikkansports.com/general/news/1712942.html

秋田県議がセクハラか 非常勤女性職員が配置換え
[2016年9月20日19時19分]
TL





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 秋田県の議会事務局に勤める非常勤職員の女性が、自民党会派の男性県議からセクハラやパワハラを受けたと主張し、7月に自民党会派の控室から別の職場に配置換えになっていたことが20日、関係者への取材で分かった。男性県議は否定している。

 渋谷正敏議長は同日、女性から聞き取り調査。議長によると、6月中旬に男性県議から食事会に誘われて断れずに参加してマッサージをされた。さらに県議から複数回「忘れ物を届ける」との電話があり、呼び出されるなどしたという。

 議会事務局などによると、女性は6月下旬に「県議のハラスメントで精神的ダメージを受けた」と事務局に相談して配置換えを申し出た。1週間ほど休んだ後、7月上旬に別の職場に復帰した。(共同)

4324チバQ:2016/09/21(水) 19:34:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160921_41052.html
<民進秋田>松浦代表辞任 後任決まらず


民進党秋田県連の常任幹事会であいさつした松浦氏

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 民進党秋田県連は20日、秋田市で常任幹事会を開き、7月の参院選秋田選挙区(改選数1)で落選した県連代表の松浦大悟氏(46)の辞任を了承した。後任は決まらず、代表業務は小原正晃幹事長らが代行する。11月ごろをめどに開く常任幹事会で、改めて新代表の候補者を話し合う。
 小原幹事長によると、常任幹事会では、寺田学衆院議員と村岡敏英衆院議員(ともに比例東北)を推す声があった。2人は「衆院選を控えている」などを理由に態度を保留した。
 党の代表選挙要項では、県連代表は現職の国会議員か次期国政選挙の党公認候補でなければならないとの条件がある。該当者がいない場合は、常任幹事会で地方議員を選出することもできる。
 幹事会終了後に記者会見した松浦氏は「参院選で自分の力不足を感じた。10年間の政治活動に一区切りつけたい」と引退を表明した。参院選で選対本部長を務めた沼谷純政調会長も政調会長を辞任する意向を示していたが、承認されず留任となった。

4325名無しさん:2016/09/22(木) 11:31:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100305&amp;g=pol
政活費疑惑の議員辞職許可=山形県議会

 政務活動費(政活費)を不適切に使った疑いがあるとして、山形県議会の阿部賢一県議(64)が辞職願を提出した問題で、県議会は21日の本会議で阿部氏の辞職を許可した。

 阿部氏は2014年4月の会合で参加者に提供した酒を伴う飲食の代金を、政活費から支出したなどと指摘されていた。県議会は茶菓子代に限り、政活費からの支出を認めている。 (2016/09/21-11:15)

4326名無しさん:2016/09/22(木) 12:01:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010701901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
政務活動費 不正使用指摘された議員が辞職 山形県議会
9月21日 17時07分
地方議会で政務活動費の不正をめぐる問題が相次ぐなか、山形県の県議会では、本来は認められない飲食費に政務活動費を使った可能性を指摘された自民党会派の議員が、21日、辞職しました。
山形県議会で自民党会派に所属する阿部賢一議員(64)は、おととしから去年にかけて開いた県政報告会などで、本来は認められない飲食費に政務活動費を使った可能性を指摘されました。

このうち、おととし4月に山形県内の日本料理店で開かれた県政報告会では450人が参加し、茶菓子代などとして45万円を支払ったとしていましたが、実際には100人余りしか参加していなかったうえ、茶菓子ではなく、酒を伴う飲食が提供された可能性があることを議員自身が認めました。そして、20日、「6か月分の領収書をためるという怠慢な作業をしていたので記憶があいまいになっている」と話し、会計処理がずさんだったことも認めたうえで、「県民から不信を招いたことを重く受け止めた」と述べ、議長に宛てて辞職願を提出したことを明らかにしました。

21日に開かれた山形県議会の本会議で、辞職願いが読み上げられたあと採決が行われ、全会一致で辞職が認められて阿部議員は辞職しました。阿部議員は、今後過去2年間の政務活動費についてすべて調査する方針を示し、1か月後をめどに結果を明らかにするとしています。

4327チバQ:2016/09/23(金) 18:54:19
http://www.sankei.com/affairs/news/160923/afr1609230016-n1.html
2016.9.23 18:33更新


セクハラ疑惑の自民秋田県議が会派離脱 「言い分違う」と調査は打ち切り

 秋田県議会事務局に勤める30代の女性非常勤職員が自民党の平山晴彦県議(61)=南秋田郡選挙区=からセクハラやパワハラを受けたと申し出て配置換えになった問題で、平山氏が23日、自民党会派からの離脱を表明し、会派に了承された。

 平山氏は記者団に、セクハラ行為は事実無根と改めて否定しながらも「会派に迷惑をかけた」と離脱の理由を話した。党籍は離れないという。

 記者会見した会派会長の能登祐一県議らは「本人が身を処した。双方の言い分が食い違っており、調査のしようがない」として調査を打ち切る考えを示した。

4328チバQ:2016/09/24(土) 21:33:21
https://www.minpo.jp/news/detail/2016092434884
各会派対応を模索 郡山市長選 選挙戦の可能性で
 来年4月26日の任期満了に伴う郡山市長選で、元郡山市技監の芳賀英次氏(61)が立候補の意思を固め、選挙戦となる可能性が強まったのを受け、市議会各会派では対応を模索する動きが出始まった。

 38議席のうち半数の19議席を占め、前回の市長選では前職を推した最大会派の創風会は現職の品川萬里氏(71)の対抗馬の擁立の検討を加速する。7議席を有し、品川氏を支援している新政会は品川氏が立候補を表明し次第、支援体制について協議する方針だ。
 4議席の公明党は国政で連立政権を組む自民党の動きを見極めた上で対応を決める。3議席を有する社民党は品川市政の4年間の実績を検証した上で市長選の方針を決定する。3議席を持つ共産党は独自候補の擁立も視野に、来月中にも市長選への対応を協議する予定。このほか、一人会派の虹とみどりの会、無所属の会はいずれも「現時点では白紙」としている。
 品川氏は市長選への態度を明らかにしていないが、複数の関係者によると、再選に向け強い意欲を示している。12月定例議会で立候補を表明するとみられる。

( 2016/09/24 10:27 カテゴリー:主要 )

4329チバQ:2016/09/24(土) 22:53:21
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-49769789.html
芳賀氏(元郡山市技監)立候補へ 郡山市長選
09月23日 09:06福島民報

芳賀氏(元郡山市技監)立候補へ 郡山市長選
福島民報
(福島民報)
 来年4月26日の任期満了に伴う郡山市長選で、元県土木部参事で郡山市技監を務めた芳賀英次氏(61)が立候補する意思を固めた。現職の品川萬里氏(71)は12月定例議会で再選を目指して立候補を表明する見通しで、市長選は実戦となる可能性が強まった。今後、選挙戦に向けた動きが活発化するとみられる。 芳賀氏は福島民報社の取材に対し、「県職員や郡山市技監としての経験などを踏まえ、市政のグランドデザインを描き実行し、郡山を復活させたい」と述べた。 芳賀氏は白河市出身。白河高、東京工大工学部卒。昭和54年に県に入庁。土木部まちづくり推進課長、喜多方建設事務所長などを歴任した。平成26年4月から県土木部参事の身分で市に出向し、品川市政の下で特別職に当たる郡山市技監を2年間務めた。市内在住で現在は日本振興福島事務所参与に就いている。 現職の品川氏と対立している市議会最大会派創風会の市議らが中心となって候補者擁立を目指しており、芳賀氏を軸に調整が進められるもようだ。 品川氏は25年4月の前回の市長選で、3選を目指す現職候補を破り、初当選を果たした。現時点で市長選への態度を明らかにしていないが、複数の関係者によると、再選に向け強い意欲を示しているという。 市長選を巡っては、今のところ両氏以外に立候補の動きはない。

4330チバQ:2016/09/26(月) 18:56:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160926/k10010706931000.html


生活保護費不正受給の疑い 福島・会津若松市議を逮捕

9月26日 12時12分



生活保護費不正受給の疑い 福島・会津若松市議を逮捕


動画を再生する


福島県会津若松市の市議会議員が、妻に生活保護費の受給資格があるように見せかけて630万円余りを不正に受け取った疑いがあるとして、26日、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。警察によりますと、調べに対して「今は何も言えない」と供述しているということです。




逮捕されたのは、会津若松市の市議会議員、佐藤勉容疑者(55)です。
警察によりますと、佐藤議員は、妻で、フィリピン国籍のサトウ・ロイデス・ズニェガ被告(46)が飲食店に勤務して賃金を得ていたのに収入がないように装って、おととし4月までの2年半近くにわたって、生活保護費634万円余りを不正に受給したとして、詐欺の疑いが持たれています。
妻のサトウ被告は生活保護費を不正に受け取っていたとして先月までに逮捕・起訴されています。
警察によりますと、佐藤議員は、日本語をほとんど書くことができない妻に代わって、生活保護費の手続きに必要な書類にうその内容を記入した疑いがあるということです。
警察によりますと、調べに対して「今は何も言えない」と供述しているということです。
警察は詳しいいきさつについて調べを進めることにしています。

4331チバQ:2016/09/28(水) 17:21:37
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160928_61048.html
<いわき市議選>1票差異議 再点検実は3票差

 いわき市議選(11日投開票)で1票差で落選した自民党現職岩井孝治氏(61)の異議申し出を受け、市選管は27日、全12万9266票を再点検した。最下位当選の自民党新人は2222票で変わらず、岩井氏は2票減の2219票とされた。当落に変更はなかったが、票の混入などのミスが見つかり、開票作業に課題を残した。
 市選管は来週に委員会を開いて正式決定し、岩井氏に通知する。再点検に立ち会った岩井氏は「正式な通知を待って判断するが、点検作業を見て納得した」と、結果を受け入れる考えを示した。
 市選管などによると、岩井氏の有効票のうち「岩田」など3票が無効と判断された。一方で、他候補の票に岩井氏の票が1票混入しており、差し引きで2票減となった。岩井氏の票が混入していた候補は、無効票の中に有効票が1票あり、最終的な得票数は変わらなかった。全体の無効票は2票増えた。
 市選管の坂本新一事務局長は「有効、無効は開票当日の選挙会の判断にもよるが、票の混入などはミス。事態を真摯(しんし)に受け止め、事務作業の改善を進めたい」と述べた。


関連ページ: 福島 政治・行政.

2016年09月28日水曜日

4332チバQ:2016/09/30(金) 18:27:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160930_51004.html
<山形知事選>自民県連 大内県議の擁立協議

 来年2月に任期満了を迎える山形県知事選で、自民党山形県連(会長・遠藤利明衆院議員)は29日、山形市の県連本部で役員会を開き、県連女性局長で県議の大内理加氏(53)=山形市選挙区=の擁立について協議し、近く県選出の国会議員と対応を話し合うことを決めた。
 役員会では、金沢忠一幹事長が、28日に女性局の有志から大内氏擁立の要請を受けたことを報告。今後、遠藤会長に大内氏を推す声があることを伝え、県選出国会議員との協議の場を県議会9月定例会が閉会する10月5日までに持つことにした。
 役員会後、金沢幹事長は「知事選が迫っている中で、大内氏の出馬要請があったことを重く受け止めている。これまでにあった遠藤県連会長の立候補を求める声と一緒に検討し、結論を出したい」と述べた。
 大内氏は「対応は県連役員会に任せているので何も言うことはない。誠意を持って慎重に対応したい」と話している。
 大内氏は2007年に初当選し現在3期目。これまでに予算特別委員長などを務めた。
 次期知事選には、現職の吉村美栄子知事(65)が3選を目指し立候補を表明している。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年09月30日金曜日

4333とはずがたり:2016/10/02(日) 16:39:26

アホだなぁ・・

町議、ゴミ不法投棄の疑いで逮捕 「分別できなかった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000015-asahi-soci
朝日新聞デジタル 10月2日(日)13時6分配信

 家庭ゴミを関係の無い会社の敷地に不法投棄したとして、宮城県警亘理署は2日、同県亘理町議の鞠子(まりこ)幸則容疑者(59)=同町逢隈高屋=を廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「ゴミの分別ができなくて、集積所に持って行くことができなかった」と話しているという。

 署によると、鞠子容疑者は2日午前1時40分ごろ、町内の会社倉庫敷地に、自宅から出た食品容器や紙ゴミなどが入ったゴミ袋一つを捨てた疑いがある。鞠子容疑者は自転車に乗って敷地前まで来ると、自転車から降りて持っていたゴミ袋をフェンス越しに投げ入れたという。

 この会社から9月、署に「5月ごろから十数回、敷地にゴミが捨てられている」と相談があった。署員が現場で警戒していたところ、ゴミを捨てる鞠子容疑者を発見した。

4334チバQ:2016/10/02(日) 21:48:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161002_11012.html
<政活費>議長2代続け不正・疑惑 不信募る
13:21河北新報

<政活費>議長2代続け不正・疑惑 不信募る
<政活費>議長2代続け不正・疑惑 不信募る
(河北新報)
 政務活動費(政活費)を巡り、宮城県議会議長の威信が再び揺らいでいる。不正支出で6月に引責辞任した安部孝前議長(宮城選挙区)に続き、後任の中山耕一議長(黒川同)が私的購入したマッサージチェアの領収書で政活費を受給したことが判明。議長が2代にわたって追及にさらされる異常事態に、議会内の不信感が高まっている。

 「誤った領収書で政活費の交付を受けた。申し訳ない」。9月27日にあった各会派の代表者による懇話会に出席した中山氏は、こわばった表情で頭を下げた。
 2013年9月、パソコンとデジタルカメラの購入名目で政活費を交付申請する際、私的に買ったマッサージチェアの領収書(20万4190円)を添付。所属する自民党・県民会議を通じ、2分の1に当たる10万2095円を受領した。

<取り違えと釈明> 
 中山氏は「領収書を取り違えた」と釈明し、9月28日に会派を通じて約10万円を県に返還したが、誤って領収書を添付した経緯の説明には不明な点が残る。
 肝心のパソコンとデジカメの領収書は今も示されていない。中山氏の事務所関係者が、購入した家電量販店に領収書の再発行を求めたが断られたという。
 一方、添付したマッサージチェアの領収書は、「お品代」のただし書きで通信販売会社に再発行させていた。中山氏は「よく分からない。当時は後援会の行事などがあり、非常に忙しかった。記憶をたどりながら、調査している最中だ」と明言を避ける。
 仙台市民オンブズマンは「私的な商品の領収書を再発行する必要はなく、明らかなごまかしだ。詐欺罪に当たる」と指摘する。

<「居座り難しい」>
 3度の監査請求と刑事告発を受けた安部氏の辞任からわずか3カ月半。「議会改革」を訴えて新議長に就いた中山氏を取り巻く新たな問題に、身内の自民会派内にも不満がくすぶる。
 問題が発覚した9月26日にあった会派総会では、信頼回復を掲げた議長の不祥事に、議長経験者から公然と「釈然としない」と厳しい声が上がった。あるベテラン議員は「有権者の目は厳しさを増している。居座るのは難しいのではないか」と漏らす。
 山形県議会や富山市議会では、政活費を不正受給した議員が相次いで辞職した。中山氏は出処進退について「一切考えていない。議会改革に全力で取り組む」との意向を強調する。

4335チバQ:2016/10/02(日) 22:00:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000015-asahi-soci
町議、ゴミ不法投棄の疑いで逮捕 「分別できなかった」
朝日新聞デジタル 10月2日(日)13時6分配信

 家庭ゴミを関係の無い会社の敷地に不法投棄したとして、宮城県警亘理署は2日、同県亘理町議の鞠子(まりこ)幸則容疑者(59)=同町逢隈高屋=を廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「ゴミの分別ができなくて、集積所に持って行くことができなかった」と話しているという。

 署によると、鞠子容疑者は2日午前1時40分ごろ、町内の会社倉庫敷地に、自宅から出た食品容器や紙ゴミなどが入ったゴミ袋一つを捨てた疑いがある。鞠子容疑者は自転車に乗って敷地前まで来ると、自転車から降りて持っていたゴミ袋をフェンス越しに投げ入れたという。

 この会社から9月、署に「5月ごろから十数回、敷地にゴミが捨てられている」と相談があった。署員が現場で警戒していたところ、ゴミを捨てる鞠子容疑者を発見した。

4336チバQ:2016/10/03(月) 14:58:03
http://www.sankei.com/region/news/161003/rgn1610030022-n1.html
2016.10.3 07:06更新


山形知事選 自民、大内県議の出馬意向確認へ

 来年2月に任期満了を迎える知事選について自民党県連は2日、党所属国会議員や県連幹部らが対応を協議し、県連女性局有志から要請が出ている大内理加県議(53)=山形市区、3期目=の擁立について、金沢忠一幹事長が近く大内県議と会談し意向を確認することを決めた。

 県議らの間で擁立論が大勢を占めた前五輪相の遠藤利明県連会長は会合後、記者会見し「大変光栄だが、国政の場で重責を担っており、(立候補は)見合わせたい」と述べ、固辞する考えを示した。知事選をめぐっては吉村美栄子知事が9月20日の県議会で、3選を目指して立候補する考えを表明している。

 また、県連は酒食を伴う会合に、政務活動費(政活費)を充てた疑いがあるとして先に議員辞職した阿部賢一前県議(64)の問題について、弁護士も含めた検討チームを立ち上げることも決めた。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161003_51035.html
<山形知事選>大内県議の意向確認へ 自民県連

 来年2月の任期満了に伴う山形県知事選で、自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)は2日、山形市の県連本部で、県選出国会議員を含めた役員会を開き、県連女性局から擁立の要請があった県議の大内理加氏(53)=山形市選挙区=に立候補の意向を確認することを決めた。
 役員会では、執行部が近く大内氏と面会して知事選に出る気持ちがあるかどうかを問うことを了承した。大内氏に立候補する意思がある場合、改めて役員会を開き、党として擁立するかどうかを協議するという。
 役員会後に取材に応じた遠藤会長は「意欲がある人が立候補すべきだ。大内氏は論理明快で構想力もあり、候補者として適任だと思う」と話した。
 一方、党所属の県議で構成する選考検討委員会から、候補者の一人として名前が挙がっていた遠藤会長自身はこの日の役員会で立候補しない考えを表明。その理由として、五輪相を退いた後に五輪組織委の副会長を務めていることに触れ「国の代表として東京五輪の成功に専念したい」と説明したという。
 金沢忠一幹事長も「遠藤氏は国政と山形を結ぶ重責を負っている」と述べ、知事選への擁立見送りを明確にした。
 次期知事選には、現職の吉村美栄子知事(65)が3選を目指して立候補を表明している。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年10月03日月曜日

4337チバQ:2016/10/03(月) 21:20:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161003ddlk06010023000c.html
<選挙>知事選 遠藤氏、辞退 大内氏、意向確認へ 自民県連 /山形
12:27毎日新聞

 来年2月13日に任期満了となる次期知事選を巡り、自民党県連は2日、山形市内で県選出国会議員と役員の会合を開いた。非公開の会合後、先月に立候補を打診されていた遠藤利明会長(衆院山形1区)は「光栄だが知事選については辞退したいとお願いし、了解を得た」と見送ったことを明かした。一方、女性局有志が県連に擁立を要請した大内理加県議(53)=山形市区=について、金沢忠一幹事長は「近いうちに本人の意向を聞き取る」と述べるにとどめた。

 また、内規で認められていない飲食費などを政務活動費(政活費)に不適切に計上した疑いで、自民会派の阿部賢一元県議(64)が議員辞職したことを受けて、県連内に弁護士らを加えた検証チームを発足することを明らかにした。阿部元県議の収支報告書などについて、独自に調査するという。遠藤会長は「党として自浄作用を働かせて、県民の信頼を得ることが大事だ」と強調した。

 知事選では吉村美栄子知事(65)が3選を目指して出馬を表明している。【山中宏之】

4338チバQ:2016/10/04(火) 11:44:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-04110207-webtoo-l02

鹿内青森市長、近く辞職/アウガ公共化に道筋と判断

Web東奥 10月4日(火)11時2分配信
 青森市の鹿内博市長が近く、辞職の決断をする方向となったことが3日、明らかになった。現在、環境づくりに向けた最終調整に入っているもようだ。
 同市の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクター・青森駅前再開発ビルを巡り、市議会が9月28日、支援条例案を可決、三セクの当面の破産は回避される見通しとなった。また、3日の三セク取締役会では、本年度末に三セクを整理する一定の方針も決まったことから、鹿内市長としては、アウガの「公共化」へ一定の道筋が付いた-として判断したものとみられる。
 関係者の情報を総合すると、早ければ今週中、7日にも決断するもようだ。
 鹿内市長は3日までの本紙取材に対し「辞めるという判断はしていない」と語っていた。ただ、市長は既に周辺や関係者らに進退に関する判断の意思を示唆した。極めて限られた関係者が水面下で、市政トップの辞職に関わる詰めを進めているとみられる。
 アウガ支援条例は、アウガ「修繕積立金」を、三セクの短期の運転資金やテナントに返還する営業保証金、弁護士費用などに流用する内容となっている。これまで廃案、否決されてきたが、3度目の提案となった9月の定例市議会で可決された。
 最初の提案から3カ月を要して一つのヤマを越えた鹿内市長は「アウガの公共化へ向けた大きな一歩を踏み出せる」と自ら評価。3日には、三セクの会社整理時期のめどが付いたとして「もう一歩、前進した」と強調した。
 市長の進退を巡っては、ここ数日にわたり、辞職するのではないかという観測が市長周辺や市役所の一部、政界筋に流れ、市長の動向に関心が集まっていた。
 市長は6月29日の段階で、三セクが約24億円に上る債務超過に陥ったことなどの責任を取って辞職する意向を議会関係者らに伝達。アウガ再生方針案の「最終版」を示し、公共化の道筋を付けた上で退く-としていた。加えて、次期市長選には出馬しない考えも示している。ただ、最終版の提示までは届いていない。
 鹿内市長は2009年4月に初当選。現在2期目で、就任から7年5カ月余になる。本来の任期は来年4月23日まで。
 公選法によると、市長から議長に退職の申し出があった場合、議長は5日以内に選挙管理委員会に欠員通知を出す。選管が通知を受けてから50日以内に選挙が行われる。

4339チバQ:2016/10/04(火) 19:06:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161004_11029.html
<大河原町長選>現前の一騎打ちか


任期満了に伴う宮城県大河原町長選(16日投開票)は、11日の告示まで1週間となった。ともに無所属で、再選を目指す現職伊勢敏氏(68)と、通算3期目を狙う前町長斎清志氏(63)が立候補を表明。2012年の前回町長選と同様、2氏による一騎打ちとなる公算が大きい。
 伊勢氏は町議会6月会議で立候補を表明した。子ども医療費助成の18歳以下への対象拡大や対象世帯の所得制限の撤廃、約150人の雇用増が見込まれる企業誘致実現といった実績を強調。「若い世代を呼び込み、住民が健康で幸せに暮らせる町をつくる」と語る。
 斎氏は7月に立候補の意向を明らかにした。24時間訪問介護事業の充実や廃止された町の施設「絵本のへや」の復活を公約に挙げ「元気で明るい町を取り戻す」と訴える。陣営は伊勢氏が前回町長選で掲げた町民税減税などの公約が実現しなかったことも批判する。
 町長選で伊勢、斎両氏が戦うのは3度目。08年の前々回は元町職員を交えた三つどもえの戦いだった。主に道の駅整備の是非を巡り争った前回と異なり、今回は現町政への全体的な評価が争点となる。
 9月1日現在の有権者は1万9706人。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年10月04日火曜日

4340チバQ:2016/10/05(水) 18:56:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161005_21011.html
青森市長が近く辞職 「アウガ」公共化にめど
10:20河北新報

青森市長が近く辞職 「アウガ」公共化にめど
JR青森駅前の複合商業施設アウガ=2009年3月
(河北新報)
 青森市の鹿内博市長(68)が市の複合商業施設「アウガ」の公共化へ一定の道筋がついたとし、近く辞職時期を明らかにすることが4日、関係者への取材で分かった。鹿内市長は取材に対し、「今は言えない」と述べた。
 鹿内市長は6月末、アウガを運営する第三セクターが債務超過に陥り、自身の就任後に市が融資した2億円が回収できなくなった責任を取るとして辞職を表明。時期については「公共化への具体的スケジュールを盛り込んだ最終版を示し、関連議案の議決後」とし、次期市長選にも出馬しない考えを示していた。
 関係者によると、市長は3日までに、支援者らに来年4月の任期満了前の辞職の意向を伝えた。時期は明らかになっていないが、辞職の条件だった三セクの整理にめどが立ち、2人の副市長が相次いで辞任し不在が続いていることなど、市政混乱の収束を図るためとみられる。
 市議会9月定例会では三セク支援に関する条例案が、市政野党の自民系の最大会派が賛成に回り可決された。事態を進めて市長に早期辞職を促す圧力が高まっていた。
 鹿内氏は2009年の市長選で初当選し、現在2期目。

4341チバQ:2016/10/06(木) 17:31:46
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-51421073.html
議長に菅波氏選出 いわき市議会副議長は蛭田氏

11:05福島民報

 改選後初となるいわき市の臨時議会は5日開かれ、議長に菅波健氏(59)=4期=、副議長に蛭田源治氏(62)=同=を選んだ。いずれも新任で最大会派・志帥会所属。 正副議長選は欠席した議員一人を除く議員36人の記名投票で行った。議長選は菅波氏が27票、石井敏郎氏(63)=清政会・7期=が9票を得た。副議長選は蛭田氏が17票、石井氏は15票、伊藤浩之氏(55)=共産・4期=が4票だった。 副議長は当初、第二会派の清政会から選出する見通しだった。複数の会派がその後の調整で第一会派の志帥会に転じた。 議会選出の監査委員に赤津一夫氏(60)=清政会・3期=と佐藤和良氏(62)=創世会・4期=を選任する人事案に同意した。

4342チバQ:2016/10/07(金) 19:15:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-05110838-webtoo-l02

青森市長選 3氏が臨戦態勢へ/アウガ対策など前面に

Web東奥 10月5日(水)11時8分配信
 青森市の鹿内博市長が近く辞職を決断する方向になったことを受け、次期市長選に立候補表明している3氏は短期決戦を見据えて臨戦態勢に入る。次期市政でも重要課題となる再開発ビル「アウガ」対策などをアピールしていく構えだ。一方、各党は当面静観する考えで、鹿内氏の正式辞職後に対応を本格化させる。
 元衆院議員の横山北斗氏(52)は「辞職・選挙の流れになるなら、他候補とは明確に違う政策を前面に打ち出し、戦っていく」と強調。「市役所の現在地への建て替え」「コンパクトシティーからの転換」などの政策を街頭演説で引き続き訴えていくという。
 元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)は「次を担う準備はできている」と意欲をみなぎらせる。街頭演説に加え、各種会合に出席するなど日常活動を通じ、知名度アップを図る。「準備すべきことをしっかりやっていく。浸透している実感はある」と語った。
 元学習塾経営の高木(たかき)順氏(46)は会員制交流サイト(SNS)で自らの政策を発信するなどし、支持拡大を狙う。「もう少し時間があったら良かったが、現状ではできることをやるしかない」と力を込めた。
 一方、前回推薦候補が敗れた自民党の山谷清文・青森市支部長は「党の政策により近い考えを持っている方を支援したい」と述べ、市長選に主体的に関わっていく考えを示した。具体的対応についてはまず支部で協議するとし、「(鹿内氏の)辞職がはっきりした段階から始めたい」と話した。
 民進党青森市支部の渋谷哲一支部長は「市民に選択肢が必要」との認識から、独自候補の擁立を前提に支部で話し合う意向だ。「鹿内市政は、しがらみや利益誘導という自民党型市政からの転換を訴えて市民の負託を得た。その流れを止めてはいけない」と述べた。
 共産、社民両党は、7月の参院選で民進党との間で構築した野党共闘の可能性に言及。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「公認候補にはこだわらない。市民が主役の市政を実現することを前提に、連携の可能性はある」とした。
 社民党県連の斎藤憲雄幹事長は、立候補表明している3氏を「支援することはない」と断言した。その上で「市長にふさわしい野党統一候補がいれば推薦することになるだろう」と語った。
 公明党県本部の伊吹信一代表は「正式に辞職手続きに入っていない段階ではコメントはできない」とした。

4343チバQ:2016/10/08(土) 08:34:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000029-san-l15
長岡市長選あす告示 無所属3新人の争いか 新潟
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 〈新潟〉森民夫・前長岡市長の辞職に伴う長岡市長選は9日告示される。立候補を表明している元市議の藤井盛光氏(38)、前市議の小熊正志氏(66)、前副市長の磯田達伸氏(65)=民進推薦=の無所属新人3人による争いになりそうだ。投開票は知事選、市議補選と合わせて16日に行われる。

 人口減への対策や東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働への対応、地域振興などが主な争点になるとみられる。同市の一部は柏崎刈羽原発から半径30キロ圏内にあり、原子力防災も論点の一つ。約17年に及んだ森市政を候補者がどう評価するかも焦点になりそうだ。

4344チバQ:2016/10/08(土) 12:28:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161007ddlk07010362000c.html
<選挙>飯舘村長選/飯舘村議補選 告示 村長選、現・新一騎打ちに 原発事故後初の選挙戦 /福島
10月07日 12:24毎日新聞

 任期満了に伴う飯舘村長選(16日投開票)が6日、告示された。6選を目指す現職の菅野典雄氏(69)と、新人で元村議の佐藤八郎氏(65)の無所属2人が立候補を届け出て、東京電力福島第1原発事故後、初の選挙戦となった。【宮崎稔樹】

 ◇復興まちづくり巡り論戦

 飯舘村では来年3月末、原発事故に伴う政府の避難指示が放射線量の高い「帰還困難区域」を除き解除される予定。選挙戦では解除時期の是非や復興まちづくり、2018年4月を目指す村内での学校再開などを巡って論戦が交わされる見通し。両陣営は川俣町に選挙事務所を置き、多くの村民が避難する福島市などの仮設住宅を中心に支持を訴える。

 投票は、飯舘村役場本庁舎と同飯野支所の2カ所で、午前7時〜午後6時。午後8時から飯舘村伊丹沢の「いいたて活性化センター いちばん館」で即日開票される。期日前投票は、村内外7カ所である。5日現在の選挙人名簿登録者数は5270人(男2637人、女2633人)。

 ◇村議補選は無投票

 また、村議補選(改選数2)も6日告示され、無所属新人で、元村森林組合長の相良(さがら)弘氏(69)以外に届け出はなく、相良氏の無投票当選が決まった。

 村議会(定数10)は欠員1の状態が続くものの、公職選挙法の規定では、補欠選挙を実施しなければならないのは、欠員が議員定数の6分の1を超えた場合で、今回はこれに該当しないため、再選挙は実施されない。

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 ■メモ

 飯舘村は原発事故翌月の2011年4月に全域が避難指示区域に指定され、全住民の村外避難が続く。9月末現在、村は避難指示解除準備区域(対象人口761人)▽居住制限区域(同5133人)▽帰還困難区域(同264人)--に3区分されている。

 村は、原発事故から6年が経過すれば、帰還困難区域以外の避難指示区域でも、東京電力が不動産について全額賠償することから、17年3月末の帰還を政府に要望。政府も県内の避難指示を17年3月までに、帰還困難区域を除いて、順次解除する方針を以前から示していたことから、6月に閣議決定された。

 今年7月には、福島市にあった仮役場から村内の本庁舎に役場機能を戻した。住民の帰還に向けた長期宿泊も始まり、5日現在で152世帯347人が登録。また、村は主要県道沿いの深谷地区を「復興拠点」に位置づけ、診療所やコンビニエンスストアなどの整備を進めている。

 除染の実施率(8月末現在)は、宅地100%▽農地91%▽森林98%▽道路82%--。村域の約7割を占める森林について、国は生活圏(宅地、農地など)から20メートルの範囲のみを対象としており、広範囲な除染を求める声も上がっている。

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 ◇飯舘村長選立候補者(届け出順)

菅野典雄(かんの・のりお) 69無現(5)

 [元]町村会長[歴]村公民館長▽帯広畜産大

佐藤八郎(さとう・はちろう) 65 無新

 [元]村議▽市民団体会長▽相馬農高飯舘分校

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 ◇飯舘村議補選当選者(改選数2、届け出順)

相良弘 69 無新

4345名無しさん:2016/10/08(土) 17:19:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
青森市長が近く辞職する考えを表明
10月4日 15時20分
市が出資した第三セクターが債務超過に陥った責任などを議会で追及され、一時、辞意を表明していた青森市の鹿内博市長は、NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。
青森市の鹿内市長は、青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターが債務超過に陥り、出資していた市が債権を全額回収できなくなった責任などを市議会で追及され、ことし6月には辞意を表明するなど去就が注目されていました。
こうした中、今年度中に第三セクターが整理され、その後、市が土地と建物を買い取って公共施設として活用する方向で調整が進むことになりました。
これを受けて鹿内市長は、4日NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。

辞職の申し立てが選挙管理委員会に通知されると、公職選挙法の規定で50日以内に選挙となるため、青森市長選挙の投開票は来月下旬に行われる見通しです。
鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選挙で初当選し、現在、2期目です。

4346チバQ:2016/10/08(土) 18:23:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000082-asahi-pol
女性に嫌がらせ騒動、秋田県議が謝罪 「発端は私に」
朝日新聞デジタル 10月6日(木)17時22分配信

 秋田県議会事務局に勤める女性職員に嫌がらせ(ハラスメント)をしたとして自民会派を離脱し、新会派「もりやま」を立ち上げた平山晴彦県議=南秋田郡選出=が5日、県議会の議会運営委員会に出席し、一連の騒動について謝罪した。

 平山議員は「県民の皆様、県議会、相手の方に大変ご迷惑をおかけしました。深くおわび申し上げます」と頭を下げた。相手の体に触れたかどうかについては「相手の方と受け止め方が違っており、困惑している」としながらも「発端は私にある。これからは言動を慎んでいく」と再び頭を下げた。

 渋谷正敏議長は「たいへん遺憾。二度と起こらないようにすべきだ」。同委員会はこの日、「議会の紀律保持の在り方に関する検討会」を設置し、再発防止などについて話し合うことを決めた。

4347チバQ:2016/10/12(水) 19:54:24
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-52177824.html
民進・渋谷県議が次期青森市長選出馬に意欲

09:01東奥日報

 民進党青森県議の渋谷哲一氏(55)=青森市区選出=が、次期青森市長選への出馬に意欲を示していることが11日、複数の関係者への取材で分かった。今後、同党内の合意形成と野党共闘の可能性を探りながら、慎重に判断するとみられる。

4348チバQ:2016/10/13(木) 18:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000014-khks-pol

<政活費不正>自民PC大量購入 監査請求

河北新報 10月13日(木)12時38分配信
 宮城県議会最大会派の自民党・県民会議(32人)が政務活動費(政活費)で大量購入したパソコンなどの支出は不適切だとして、仙台市民オンブズマンは12日、村井嘉浩知事に対し、自民会派に約1800万円を返還させるよう求める監査請求をした。
 請求によると、自民会派が2012〜15年度、事務所費名目でパソコン54台を含む周辺機器(計1792万円)の購入費に、会派の政活費を充てたのは不適切と指摘した。
 自民会派は13年度末に当時の全所属議員33人分のパソコンを購入しており、14年度以降に議員が個人の政活費でパソコン購入などに支出したのは不適切と指摘。前議員を含む7人には購入費を返還させるよう求めた。
 オンブズマンは宮城県庁で記者会見し、「支出は年度末に集中しており、余った政活費を使い切ろうとする意図が明らかだ。自民会派の無駄遣い体質を改めなければならない」と批判した。
 自民会派の中島源陽会長は取材に対し、「パソコンは情報収集のために極めて重要なツール。政活費運用の手引きに基づく適切な支出だ」と説明した。

4349チバQ:2016/10/14(金) 11:37:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_11021.html
<石巻市長選>元市議会議長の阿部氏出馬へ


 任期満了に伴う石巻市長選(来年4月16日告示、23日投票)で、元市議会議長の会社役員阿部和芳氏(56)が13日、立候補する意思を固めたことが分かった。近く正式に表明する。
 阿部氏は河北新報社の取材に「今の市政は市民に優しくない。市民ファーストの市政に変えたい」と話し、「石巻をわくわくするような健康な街にしたい」と強調した。市立病院への産科設置や透明性のある行政などを公約に掲げ、来春の選挙戦に向けて支持拡大を目指すという。
 阿部氏は石巻市出身。千葉商科大卒。初当選した2000年の石巻市議選から5期連続で当選し、12年6月に議長就任。13年3月に辞職し、4人で争った同年4月の前回市長選に出馬したが落選した。
 市長選で立候補を明らかにしたのは阿部氏が初めて。他に現職の亀山紘氏(73)と市議の黒須光男氏(69)が前向きに検討している。前回落選した元東北大非常勤講師青木満里恵氏(61)も意欲を示している。

4350チバQ:2016/10/14(金) 11:38:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_61003.html
<飯舘村長選>復興政策置き去りに批判合戦


仮設住宅で訴えを聞く飯舘村の有権者=11日、福島市

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 東京電力福島第1原発事故で全村避難する福島県飯舘村の村長選(16日投開票)で、避難指示の解除時期を巡り、現職と新人が批判合戦を繰り広げている。村は帰還困難区域を除き、2017年3月末に避難指示が解除される予定。再生に向けた政策論議が置き去りにされた格好で、村民から不満の声も上がっている。
 同村長選には、ともに無所属で、6選を目指す現職菅野典雄氏(69)と元村議の新人佐藤八郎氏(65)が立候補。佐藤氏が公約に掲げる「避難指示解除の白紙撤回」に、菅野氏が真っ向から反論している。
 選挙戦中盤の11日。村民が住む福島市の仮設住宅で両候補が鉢合わせした。
 菅野氏は佐藤氏が共産党籍を持つことを念頭に「避難指示解除は閣議決定されている。党の宣伝に古里を利用されてはたまったものではない」と白紙撤回の公約を痛烈に批判した。
 続いて演説した佐藤氏は「現職は村民の思いや願いを東電や国にきちんと伝えていない。大臣にペコペコしてテレビや新聞で目立っているが、村長は芸能人じゃない」と反論した。
 両陣営の主張からは復興に向けた具体的な提案を聞けず、60代女性は「アメリカ大統領選のヒラリーさんとトランプさんみたいで嫌だね」とあきれ顔だった。
 政府は今年6月、村や議会の了承を経て、避難指示を解除する方針を正式決定した。佐藤氏は「村が拒否すれば、避難解除の撤回は可能だ。精神的賠償を継続させる」と主張。菅野氏は「白紙撤回は不可能。避難指示解除が遅れれば、村が置いてけぼりになるだけだ」と訴える。
 福島市に避難する30代男性は「雇用の創出や教育方針など若い人が戻るために何に取り組むかを議論してほしい。中傷合戦に終わっては、村がばらばらになるだけだ」と語る。

 ◇福島県飯舘村長選立候補者
菅野典雄69村長    無現
佐藤八郎65元村議   無新


関連ページ: 福島 政治・行政.

2016年10月14日金曜日

4351名無しさん:2016/10/15(土) 18:34:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200896&amp;g=pol
政活費547万円返還へ=辞職の元県議-山形

 政務活動費(政活費)をめぐる疑惑で辞職した阿部賢一元山形県議は12日、不適切と疑われる支出が約547万円あったとして、議会事務局に返還を申し出たことを明らかにした。
 返還するのは2011〜15年度の支出のうち、飲食を伴ったと疑われる会議費約520万円、私物を含む疑いのある事務費約26万円など。
 阿部元県議は「県民から全て許していただけるとは思っていない。このような結果をもたらしたことは、背負っていかなければならない」と改めて陳謝した。(2016/10/12-21:17)

4352チバQ:2016/10/17(月) 18:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00010001-dtohoku-l02

渋谷県議が出馬に意欲 青森市長選、4人の争い濃厚

デーリー東北新聞社 10月15日(土)10時51分配信

青森市長選出馬に強い意欲を示す渋谷哲一氏=14日、青森市
 青森市の鹿内博市長の辞職に伴い、11月下旬にも見込まれる市長選で、民進党県議の渋谷哲一氏(55)=党青森市支部長=は14日、取材に対し「(鹿内市長が)やり遂げられなかった市政改革を自分としても受け継いでやっていきたい」と述べ、出馬に強い意欲を示した。立候補する際は無所属で出る見通しだが、15日に党県第1区総支部長の升田世喜男衆院議員と協議し、同意が得られれば民進と連携する方針。選挙には元衆院議員の横山北斗氏(52)、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)、元塾経営者の高木順氏(46)が立候補を表明しており、4人の戦いが濃厚となっている。

 東京・永田町では年明けにも衆院の解散・総選挙の観測が広がっており、市長選が衆院選の前哨戦となる可能性もある。自民党は県都の首長奪還、民進など野党は市長選勝利で衆院選に弾みをつけたい考えで、政党対決の様相も呈する。

 渋谷氏によると、同日、市内で開かれた民進市支部の役員会では、出席者から市民に選択肢を示すべきだとの意見が多数を占め、候補として自身に出馬を促す声があったという。

 過去2回の市長選で支援してきた鹿内氏にも触れ「市政改革も道半ばだ。市長から私の思いを受け継いでくれと言われた。思いを託されたと思う」と出馬に意欲を示した。

 一方、渋谷氏の出馬について他の3氏は冷静に受け止め、選挙の準備を加速させる構えだ。

 市内で街頭演説を重ねる横山氏は「アウガ中心のまちづくりをやめ、郊外に目を向けて開発する」と市政転換を強調し、10月末に事務所を構える
方針。
 小野寺氏も街頭演説やあいさつ回りをこなしており「7月に旗揚げして3カ月。さらにギアを上げて市民に訴えを届けていきたい」と述べた。

 高木氏はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での情報発信などを行っており「考えを丁寧に伝えて改革の必要性を訴えていく」と語った。

4353チバQ:2016/10/17(月) 18:33:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000023-fminpo-l07

飯舘村長選は菅野氏が6選 佐藤氏に581票差

福島民報 10月17日(月)10時13分配信
 任期満了に伴う福島県飯舘村長選は16日、投開票され、現職菅野典雄氏(69)=無所属=が元村議の新人佐藤八郎氏(65)=無所属=を581票差で破り6選を果たした。
 平成16年以来12年ぶり、東京電力福島第一原発事故後初の選挙戦となった。村民が県内外に避難している現状を踏まえ、選挙期間を通常より5日長い10日間とした。菅野氏は平成29年3月末に解除される村内の居住制限、避難指示解除準備両区域の生活環境改善を訴え、解除決定の白紙撤回を掲げた佐藤氏を退けた。
 当日有権者数は5236人(男2624人、女2612人)。投票率は70・84%(男70・39%、女71・29%)で、16年の90・09%を19・25ポイント下回り、過去最低。
 当選証書付与式は17日午前9時から村役場で行われる。菅野氏の任期は27日から4年。

4354チバQ:2016/10/17(月) 19:33:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk04010003000c.html
<選挙>白石市長選/白石市議補選 告示 市長選、新人の一騎打ちに 23日投開票 /宮城
10:53毎日新聞

 任期満了に伴う白石市長選が16日告示され、いずれも無所属新人で元市議の山田裕一氏(40)=自民、公明推薦=と、沼倉昭仁氏(47)の2人が立候補を届け出た。現職で3期目の風間康静氏(55)が今期限りで引退し、新たな市政の担い手にどちらがふさわしいか選択する選挙となる。

 山田氏は市議3期目途中で職を辞して初挑戦。東町の事務所前の第一声で「議員では予算権、人事権などはなく限界を感じた。市民の笑顔あふれる市政を実現したい」と強調。「命を守るため、公立刈田総合病院を核とした地域医療の病院連携や、屋内遊び場整備など未来を担う子育て環境整備も必要だ。まち活性化のため道の駅とスマートインターチェンジ整備も進める」と訴えた。

 沼倉氏は前回に続き再挑戦となる。市役所近くの事務所前で第一声を上げ、公立刈田総合病院について「早急に経営診断が必要なほど緊急事態にある」と指摘し、対策チームの設置などを掲げた。地元の経済、雇用対策では「企業誘致一辺倒から、地元の既存企業支援優先に転換する」と表明。「市民の要望をくみ取り、具体策にする仕組みが不足している」などと市政の変革を訴えた。

 ◇市議補選に2氏

 山田氏の議員辞職に伴う同市議補選(改選数1)も告示され、無所属新人2人が立候補を届け出た。市長選、市議補選とも投票は23日午前7時〜午後7時(一部午後5時)まで市内38カ所で行われ、午後8時から市中央公民館で即日開票される。15日現在の有権者数は3万399人。【豊田英夫、川口裕之】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者(届け出順)

山田裕一(やまだ・ゆういち) 40 無新

 [元]市議▽自民党県青年局常任幹事[歴]市立中PTA会長▽白石青年会議所理事長▽白石工高=[自][公]

沼倉昭仁(ぬまくら・あきひと) 47 無新

 不動産会社契約社員[歴]衆院議員秘書▽市議▽法大院

4355名無しさん:2016/10/17(月) 23:45:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700640&amp;g=pol
青森市長が辞表提出=三セク経営難で引責

 青森市の鹿内博市長は17日、JR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターが経営難に陥った責任を取り、市議会議長に31日付の辞表を提出した。これを受け、市選挙管理委員会は市長選の日程を11月20日告示、同27日投開票と決めた。(2016/10/17-17:58)

4356チバQ:2016/10/18(火) 19:04:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000024-khks-soci
<政活費不正>宮城県議長 領収書見つからず

河北新報 10月15日(土)13時48分配信


 県議会9月定例会の閉会に合わせ、中山耕一議長(黒川選挙区)が14日、記者会見し、パソコンなどの購入名目で私的に買ったマッサージチェアの領収書で政務活動費(政活費)を不正受給した問題を巡り、「パソコンの領収書は見つかっていない」と釈明した。

【疑惑の構図】指摘されたパソコン機器一括発注の流れ
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 領収書を取り違えた経緯について、中山氏は「妻や当時の事務担当者に事情を聴いたが確認できなかった。議会の信頼に影響を及ぼし、おわびする」と陳謝。パソコン購入を証明するため弁護士に調査を依頼していることを明らかにした。
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 議長職の進退に対する質問には「就任時に約束した議会改革を進めるために頑張りたい」と述べ、辞任しない考えを強調した。
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 中山氏は2013年9月、パソコンとデジタルカメラを約20万円で購入したとして半額分の10万円について政活費の支給を受けた。領収書問題の発覚を受けて先月28日、所属する自民党・県民会議を通じて県に全額を返還した。
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 会見に先立ち、中山氏は議会各会派の代表者にも説明。共産党県議団の遠藤いく子団長は「パソコンの領収書が見つからない限り、購入は架空だったのではないかという疑いが残る。調査結果を待って対応を検討する」と話した。
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 政活費の適切な運用を検討する県議会の議会改革推進会議はこの日、2017年度分の領収書から導入するインターネット公開や使途をチェックする第三者機関の設置を現時点で見送る方針などを明記した中間報告の骨子を各会派の委員に提示した。

4357チバQ:2016/10/18(火) 19:04:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000023-khks-pol

<青森市長辞職>市議ら「停滞招いた」

河北新報 10月15日(土)13時23分配信



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<青森市長辞職>市議ら「停滞招いた」


臨時記者会見で「アウガ公共化に一定の道筋が立った」と話し、辞職を表明した鹿内市長


 青森市の鹿内博市長(68)が14日、今月末での辞職を正式に表明した。市民や支援者から「やむを得ない」「残念」との声が上がる一方、市長の早期辞職を訴えていた市議らは「市長が決断せず、市政停滞を招いた」と批判した。市長選は11月下旬にも行われることになり、立候補を表明している3氏は選挙戦への準備を加速させる。

 複合商業施設「アウガ」破綻の引責辞任について、青森市の70代男性は「前市長からの問題。市議にも責任がある」と話し、30代女性は「議会との問題が手に負えないように見えた。仕方ないと思う」と述べた。

 鹿内市長の支援者の一人は「副市長2人が辞職し、1人で続けていくことができなかったのだろう」と心情を推し量る。別な支援者は「任期を全うし、市民の信を問う選挙をしてほしかった」と残念がった。

 市長に辞職を求めてきた市議会自民系最大会派の市議は「鹿内市長は決断力がなかった。新市長に市政停滞の解消を期待したい」と述べた。「新市長がアウガに関する方針を撤回したらどうなるのか。現段階での辞任は無責任だ」と指摘する市議もいた。

 市長選への立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)は近々、事務所開きを予定。「あいさつ回りや街頭演説を徹底している。市政を前に進めたい」と力を込めた。同じく名乗りを上げた元衆院議員の横山北斗氏(52)は「早急に準備を進める。中心部だけでなく市全域が活性化する政策を訴えたい」と話した。元学習塾経営の高木順氏(46)は「フェイスブックを使って発信に力を入れている」と準備を急ぐ。

4358チバQ:2016/10/18(火) 21:10:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11015.html
<白石市長選>新人2氏の争い


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 任期満了に伴う白石市長選は16日告示され、ともに無所属新人の元市議、山田裕一氏(40)=自民・公明推薦=と沼倉昭仁氏(47)の2人が立候補を届け出た。投票は23日で即日開票される。
 山田氏は、子どもの屋内遊び場や道の駅の整備、都市計画の見直しを掲げ、「国や県と連携を図り、白石を再起動する」と訴えた。
 沼倉氏は、地元企業を重視した経済対策、小中学校の統廃合計画の再検討を主張。「白石らしい活性化を実現する」と強調した。
 現職で3期目の風間康静氏(55)は今期限りで引退。人口減少が進む拠点都市の再生、赤字経営が続く公立刈田総合病院の立て直しが争点となりそうだ。
 15日現在の有権者は3万399人。

 ◇白石市長選立候補者
山田(やまだ) 裕一(ゆういち) 40 無新 
クリーニング業(市議(3)、PTA会長)白石市、白石工高=(自)(公)

沼倉(ぬまくら) 昭仁(あきひと) 47 無新 
契約社員(市議(2)、衆院議員秘書)村田町、法大院

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11018.html
<白石市長選>刈田病院どう再建 2新人舌戦


山田裕一(やまだ・ゆういち)75年11月17日生まれ、白石市出身。白石工高卒。クリーニング業の傍ら07年から白石市議3期。白石青年会議所理事長などを歴任。
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沼倉昭仁(ぬまくら・あきひと)69年4月14日生まれ、村田町出身。法大大学院修了。衆院議員秘書を経て07年から白石市議2期。白石ユネスコ協会理事を務める。
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 任期満了に伴う宮城県白石市長選は16日告示された。立候補したのは、ともに無所属新人で元市議の山田裕一氏(40)と沼倉昭仁氏(47)。現職風間康静氏(55)の引退で新人同士の一騎打ちとなり、両陣営は名前の売り込みに懸命。赤字体質の公立刈田総合病院の立て直しを軸に、選挙戦初日から激しい舌戦が繰り広げられた。

◎中核病院と連携図る 山田氏/専門家チームを構築沼 倉氏

 山田氏は東町1丁目の事務所前で第一声を上げた。約200人を前に「私の政治活動の原点は笑顔。皆さんと一緒に、笑顔あふれる新しい白石をつくろう」と力を込めた。
 市議9人、推薦する自民、公明両党の国会議員、県議が出席。一條一平後援会長は「ここに来て相手に追い付き、互角に立った。力を結集し、次の高みへ押し上げよう」と呼び掛けた。
 前回、現職に686票差に迫った沼倉氏は、大手町の事務所近くで約150人を前に第一声。「山積する課題に対応が遅れ、閉塞(へいそく)感につながっている。市民の安心安全を守るのが自分の政治理念だ」と訴えた。
 市議5人や衆院宮城3区の民進党立候補予定者が駆け付けた。日下強後援会長は「各地区で支持が増え、浸透している。いい戦いができる」と自信を見せた。
 刈田病院は常勤医不足に加え、市が本年度の一般会計から総額の1割に当たる約16億円を繰り入れるなど厳しい経営が続く。両氏は第一声で、最優先課題に掲げた。
 山田氏は「大河原町のみやぎ県南中核病院と連携し、仙南17万人の医療圏で最善の地域医療を提供する」と強調。沼倉氏は「専門家を交えた対策チームを立ち上げるなど、病院経営のプロに任せる体制をつくる」と主張した。

 ◇白石市長選立候補者
山田裕一氏40 自営業  無新(自・公推)
沼倉昭仁氏47 契約社員 無新

4359チバQ:2016/10/18(火) 21:12:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11017.html
<大河原町長選>斎氏 返り咲き


返り咲きの3選を果たし万歳する斎さん(右から2人目)=16日午後9時30分ごろ、大河原町幸町の事務所
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 任期満了に伴う大河原町長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の前町長斎清志氏(63)が、再選を目指した無所属現職の伊勢敏氏(68)を接戦で下し、返り咲きの3選を果たした。
 午後9時すぎ、同町幸町の事務所に当選確実の一報が届くと、集まった約200人の支持者から歓声が起こった。斎氏は大きな拍手を受けながら姿を現し、一人一人と握手をして喜びを分かち合った。
 斎氏は「先が見えない苦しい戦いだった。皆さんの支援のおかげで勝つことができた」と一礼。「町民目線の町政運営を進める。人口減少の中で周辺自治体と連携し、仙南全体を盛り上げる」と語った。
 斎氏陣営は選挙戦で、伊勢氏が2012年の前回町長選で掲げた町民税減税などの公約が実現しなかったことを批判。「元気で明るい町を取り戻す」と訴え、有権者の心をつかんだ。
 当日有権者は1万9638人。投票率は57.45%で前回を2.72ポイント下回り、同町長選では過去最低となった。

 ◇大河原町長選開票結果(選管最終)
当5,898 斎清志 無前(3)
 5,264 伊勢敏 無現 


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11037.html
<大河原町長選>県とのパイプ組織力を強調

 【解説】宮城県大河原町長選で前町長の斎清志氏が現職の伊勢敏氏との一騎打ちを制したのは、「空中戦」と「地上戦」の両面作戦が成功した結果だ。
 斎氏陣営は空中戦の柱として、伊勢氏が2012年の前回町長選で掲げた公約を一部見直した問題を徹底的に批判。前哨戦から一貫して主張し、有権者に争点の一つとして認識させた。
 村井嘉浩知事の手厚い支援も効果的だった。村井知事は告示前に2日間にわたり町内入りし、4カ所の集会でマイクを握った。知事が現職以外の候補の応援に複数回入るのは異例。斎氏は県との太いパイプをアピールできた。
 地上戦では、町内22カ所の後援会がフル回転。前回町長選で「一度勝っている伊勢氏に負けるわけがない」と、動きが緩んだ反省を生かした。町議は15人のうち9人が斎氏に付き、来年4月の町議選をにらんで支援活動を展開した。
 町は仙南地域の交通、行政、経済の中心だが、潜在能力を十分に発揮できていない。今後の4年間は、町の存在感と発信力をどう高めるかが重要になる。斎氏は町長を2期経験した「超即戦力」だけに、スタートダッシュを期待したい。(大河原支局・柏葉竜)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年10月17日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11016.html
<大河原町長選>伊勢氏 公約見直し響く


支持者にわびる伊勢さん=16日午後9時20分ごろ、大河原町東の事務所
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 「えっ、うそでしょう?」。大河原町東の伊勢敏さん(68)の事務所に落選の知らせが届くと、支持者約50人は落胆の声を漏らした。
 あいさつに立った伊勢氏は「ひとえに私の不徳の致すところ。おわび申し上げる」と陳謝。「皆さんと町を良くしていきたいと思っていたので、残念だ」と述べた。
 選挙戦では、子育て支援策の充実や企業誘致といった4年間の実績をアピールしたが、前回の町長選で掲げた公約を一部見直した問題が響いた。

4360チバQ:2016/10/19(水) 22:04:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161016ddlk05010033000c.html
<佐竹知事ご決断を!>残り任期半年/上 3選へ意欲にじませ 対抗馬見当たらず /秋田
10月16日 11:30毎日新聞

 明らかに踏み込んだ発言だった。

 「(来春の知事選に)全く出る気がなければ、こんなことは言いませんよ」

 6日の記者会見で3選出馬の有無を問われた佐竹敬久知事(68)は、ニンマリしてそう語った。さらに健康面と後援会の意思確認をクリアして「12月議会ではっきりさせたい」とも。翌朝の新聞各紙には「3選出馬へ意欲」「前向き」との見出しが躍った。

 県政運営のもう一つの柱、議会は発言をどう受け止めたのか。

 議員定数43の6割以上を占める最大会派・自民が知事の最大の支持基盤。小松隆明・幹事長は「正式な出馬表明があれば、これまで通り応援するだろう。他候補は探していない」。知事も7月の参院選で自民の集会に頻繁に顔を出すなど、両者の関係は堅固だ。公明も知事支援に変わりない。

 国政では自公と対決する民進。小原正晃・県連幹事長は「佐竹県政を疑問視する人たちの受け皿づくりは必要」と語るが、参院選後、県連は代表が実質的に不在で対抗馬どころではない。社民は前回知事選で知事を支持。だが国政での野党共闘路線の流れがあり、石田寛・県連代表は「まだ白紙」。無所属議員からなる「みらい」、共産も同じく白紙だ。

 つまり現状では、佐竹知事は「連続無投票での3選」の可能性が出ているのだ。都道府県選管連合会によると、知事選の連続無投票は、1978、82年の滋賀県知事選での武村正義氏と、2011、15年の高知県知事選の尾崎正直氏の2例しかない(記録が残る1955年以降)。極めてレアなケースである。

  ◆   ◆

 佐竹知事は9月の県議会定例会で、少子化対策や航空機産業の誘致・支援などを挙げ「一定の成果が表れている」と述べた。

 だが言うまでもなく、県内には待ったなしの課題が山積している。有識者会議「日本創成会議」は14年、大潟村を除く24市町村を「消滅可能性都市」と指摘した。「秋田存続の危機」の知事選が、「無投票3選」でよいのだろうか。

 秋田大の中沢俊輔准教授(政治学)は、この現状に警鐘を鳴らす。「知事選は秋田の課題が議論され、県民がその課題に真剣に向き合うようになる貴重な機会です。もし2回も連続で無投票になれば、県民は佐竹県政以外の選択肢が提示されない状態に置かれ続けることになります」。住民が主役の地方自治さえ危うくなるというのだ。

 来春に予定されている知事選。県民に幅広い選択肢は示されるのか。

  □  □  □

 佐竹知事の任期満了(来年4月19日)まであと半年。知事には山積する課題への決断が常に求められている。この7年半を検証する。

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 ◆佐竹県政の主な出来事◆

2009年 4月  3候補を破り、初当選

  10年 4月  「ふるさと秋田元気創造プラン」スタート

  11年 4月  脳出血により入院

  12年 1月  秋田をPRするキャッチコピー「あきたびじょん」を発表

  13年 2月  ロシアのプーチン大統領から猫を贈られ、話題に

      3月  無投票で再選

      5月  講演会で「コメ中心が人口減の最大の要因」と発言

  15年10月  地方創生に向けた「あきた未来総合戦略」を決定

  17年 3月? 知事選

4361チバQ:2016/10/19(水) 22:05:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk05010092000c.html
<佐竹知事ご決断を!>残り任期半年/下 情報発信力が不可欠 人口減対策、決め手欠く /秋田
11:54毎日新聞

 4月の記者会見。佐竹敬久知事は、あきらめたような口調でこう述べた。

 「人口の自然減はどうしようもない」

 「お手上げ」にも聞こえる発言だが、これには理由がある。県の人口は101万652人(9月1日現在)。1956年の135万人をピークに減少傾向となり、2006年以降は毎年1万人以上減り続けている。昨年は1万3710人減った。これは八郎潟、井川両町と大潟村の合計人口(1万3932人、9月1日現在)に匹敵する。人口増減率はマイナス1・26%(14年)で全国最下位。国立社会保障・人口問題研究所は40年の県人口を70万人と推定する。数字からは明るい兆しが見えない。

 人口減が進むと、路線バスや病院が廃止され、商店が減少するなどして生活環境の悪化につながる。くい止めねばならない課題だ。

 無論、知事も座視しているわけではない。就任翌年、人口減対策を柱とした「ふるさと秋田元気創造プラン」を発表。14年には「第2期」を策定し継続している。肝煎り政策のひとつが、「あきた結婚支援センター」の開設(11年)だ。登録者が相手をパソコンで検索できるシステムや見合いパーティーなど、出会いの場を提供。9月末までに利用者891人から結婚報告があり、一定の成果をあげた。

 少子化対策として今年度から、第3子以降が誕生した家庭に対して第2子以降の保育料を無料にした。担当者は「全国トップレベルの手厚さ」と胸を張る。

 若者の県内定着も不可欠だ。昨年度から高校1年全員に少子化や人口減を考える副読本を配布。高卒者が県内企業へ就職するよう、公立高に就職支援員を配置した。

 県立大では就職希望の卒業予定者289人のうち、県内企業希望はわずか51人(1日現在)。県は来年度から県内で就職した場合、奨学金返還で最大60万円を助成する制度を新設し、少しでも引き留めを図る作戦だ。

 また県内移住・起業者を支援する「土着ベンチャー」(ドチャベン)を昨年7月に開始するなど、手を尽くしてはいる。だが昨年の転入が1万2959人に対し、転出は1万7748人で、「社会減」は4789人に上った。

 地域活性化策に詳しい中央大の山崎朗教授(経済地理学)は人口減対策として「県内で子育て→進学→就職→結婚→出産という循環を保つのが重要」と指摘、「外国人を含めた県外からの移住者をいかに増やすかも大事」と語る。「自然豊かな地方暮らしを望む都市住民が増えているのに、秋田はその受け皿になりきれていない」とし「秋田は発信力が足りない。あらゆる方法で魅力を宣伝すべきだ」と注文をつけた。

 一方、知事も知名度が高い製薬会社のCMに登場するなど秋田をPRしてはいるのだが……。

 インパクトのある情報発信が必要だ。(この連載は川村咲平、池田一生が担当しました)

4362チバQ:2016/10/20(木) 17:28:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000015-khks-pol
<青森市長選>4新人出馬へ 野党共闘が焦点

河北新報 10月20日(木)15時26分配信


 青森市の鹿内博市長(68)が2期目の任期途中で市の複合商業施設「アウガ」経営不振の責任を取って辞職するのに伴う市長選(11月20日告示、27日投開票)は、告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのは、自民・公明の市議らが支援する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、非自民勢力の共闘を視野に入れる青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(52)、元学習塾経営高木順氏(46)の新人4人。小野寺、渋谷両氏が軸となりそうだが、鹿内氏は「特定の候補を応援するかどうかは決めていない」と態度を保留している。

【青森市長辞職】「アウガ」混乱の元凶に…市に説明責任
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 旧自治省に入省後、宮崎市財務部長や愛知県財政課長などを歴任した小野寺氏は、7月末に自民、公明など反鹿内派の超党派市議から打診を受け、立候補を決意。退職して中学、高校時代を過ごした青森市に転居した。「人口減少問題の解決を目指し、企業の挑戦を応援したい」と街頭で連日訴え、知名度向上に力を入れる。
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 小野寺氏は「アウガには市庁舎機能をできるだけ入れ、庁舎建て替えを大胆に圧縮する」と主張。支援する市議らは「国や県との関係を強化し、停滞した市政を前に進めてほしい」と期待する。
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 県議を3期務め、過去の市長選で鹿内氏を応援してきた民進党の渋谷氏は10月15日、「市民と一緒に政策を考える鹿内氏の姿勢を踏襲した上で、議会と議論を重ねたい」と立候補を表明した。近く離党し、民進支援の下、無所属で出馬するとみられる。アウガについては「情報を開示し、役割を市全体のグランドデザインの中で考える」と話す。
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 民進は7月の参院選青森選挙区で、共産、社民との共闘を実現し、自民現職に勝利。県連幹部は「市長選でも協力を呼び掛ける」とし、「結果はついてくるはずだ。次期衆院選にも影響はあると考えている」と語る。
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 共産党東青地区委員会は「渋谷氏と一緒に戦う可能性はあると思っている」と前向きで、社民党県連の幹部は「本人や県連と話し、対応を決める」としている。
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 横山氏は今年2月に立候補を表明した。組織を持たず街頭での訴えを続け、「コンパクトシティー構想からの転換が重要。市全体が活性化する仕組みをつくりたい」と話す。
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 高木氏は、市民主体の政治の実現を目指し、街頭演説やネットでの情報発信に取り組む。

4363チバQ:2016/10/20(木) 21:13:11
http://www.sakigake.jp/news/article/20161018AK0015/
改選まで半年[知事選]佐竹氏3選へ意欲
2016年10月18日 掲載

 佐竹敬久知事(68)は来年4月19日の任期満了まで残り半年となった。秋田市など9市町の首長も改選期を迎え、同日選挙となる可能性が高い。知事選と9市町長選を巡る動きや、それぞれの自治体の課題を追った。

 ◇ ◇ ◇

 「後援会と相談し、健康状態も判断し、12月県議会ではっきりさせる。全く出る気がなければ、こういうことは言わない」

 佐竹敬久知事は今月6日の会見で、3選に向けて意欲を示した。一部には佐竹県政に対する不満がくすぶっているものの、今のところ他に立候補への動きは見られず、2013年の前回選挙に続く無投票もささやかれている。

 佐竹氏は09年4月、3候補を破って初当選。前回選挙は、本県の知事選では初の無投票で再選を決めた。3選に意欲を示した会見では「(再び)無投票になると思っていない」と述べながらも、表情に余裕が感じられた。

http://www.sakigake.jp/news/article/20161019AK0020/
改選まで半年[秋田市]穂積氏3選出馬有力
2016年10月19日 掲載
 現職で2期目の穂積志氏(59)が3選を目指して出馬することが確実視されている。「市議会の11月定例会までには結論を出したい」と8月の定例会見で話しており、同定例会で出馬表明する可能性が高い。現時点で他に表立った動きは見られない。

 前回2013年の市長選は、告示2週間前に出馬表明した寺田学氏(40)=現衆議院議員=と事実上の一騎打ち。接戦も予想されたが、分厚い組織戦を展開して1万2363票差をつけて当選した。

 後援会関係者は「中心市街地のまちづくりなど、市政はまだ道半ば。3期目で進むべき方向の道筋を付けなければならない」と話す。

http://www.sakigake.jp/news/article/20161020AK0016/
改選まで半年[北秋田市]津谷氏、出馬に前向き
2016年10月20日 9時58分 掲載
 来春の北秋田市長選に立候補を表明した人は現時点でいない。現職で2期目の津谷永光氏(65)は出馬を前向きに検討しているが、「いま少し時間をいただきたい」と明言を避けている。「後援会に相談した上で態度を決めたい」とも話し、支援態勢が整えば年内に出馬表明する可能性がある。

4364チバQ:2016/10/21(金) 07:39:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161021_51001.html
<山形知事選>無投票阻止 揺れる自民


大内氏の擁立を金沢幹事長(左)に要請する長谷川支部長=18日、山形市の自民党県連本部

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、自民党内から擁立を求める声が上がっている県議大内理加氏(53)=山形市選挙区、3期=の去就が注目されている。大内氏自身は立候補に意欲を示すものの、党内では3選出馬を表明した現職の吉村美栄子氏(65)を推す動きも具体化。大内氏が出馬条件とする「党の一枚岩の支援」は足元から揺らぐ。告示まで3カ月を切り、党内で広がる来年1月の衆院解散待望論をにらんだ思惑も入り交じる。

 「現知事を2期連続で無投票当選させるのは断じて許されない」。自民党山形市支部の長谷川幸司支部長は18日夕、大内氏の擁立を求める要請書を県連の金沢忠一幹事長に手渡した。
 大内氏に白羽の矢が立ったのは9月下旬。県連女性局の有志が金沢幹事長に擁立を要請した。山形市支部に続き、天童、上山両支部も要請書提出を検討するなど、衆院山形1区内は同一歩調でまとまりつつある。
 当の大内氏は15日の党県連の支部長・幹事長選対合同会議で「知事選に立候補する覚悟はあるが、県連が一枚岩になっていない現状では出馬できない」と発言。結論を先送りした。
 山形市支部が大内氏擁立を要請した18日、最上地方7町村で構成する町村議会議長会は吉村氏に推薦状を手渡した。7人の町村議長は全員、衆院3区内の町村ごとに設置されている自民党支部の支部長を務める。
 既に党県議4人が吉村氏支援を表明。県農政連をはじめとした農業団体の多くも吉村氏推薦を打ち出しており、足元が徐々に切り崩されている実態が浮かぶ。
 金山町議会の柴田清正議長は「県連は既に一枚岩ではない。候補者擁立を見送るべきだ」と主張する。
 候補者擁立見送り論が出る理由の一つが衆院の解散。知事選と衆院選が同じ時期になった場合、民進党と関係が深い吉村氏に、非自民候補と一体化した選挙戦を展開される恐れがある。
 県内三つの衆院選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区の議員は当選2回以下で支持基盤が盤石とは言い切れない。3区のある県議は「無理して知事選に独自候補を出すことで、衆院選の議席が危うくなる」と危惧する。
 金沢幹事長は「選挙区によって温度差があり、候補擁立にはまだ越えるべきハードルがある」と説明。県連会長の遠藤利明前五輪相(衆院山形1区)も「早急に作業を進める」と述べるにとどまり、候補者選考の具体的な日程について言及を避けている。
 自民党が擁立を見送れば、山形県知事選の2回連続無投票が現実味を帯びてくる。政権党として有権者に選択肢を与えることができるのか、それとも不戦敗を選ぶのか。難しい選択を迫られている。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年10月21日金曜日

4365名無しさん:2016/10/23(日) 20:09:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010733011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_107
青森市長が辞職願を提出
10月17日 20時07分
青森市の鹿内博市長は、青森駅前の複合商業施設を運営する第三セクターが債務超過に陥り、市が融資した2億円を回収できなくなった責任を取るとして、辞職願を提出しました。
青森市の鹿内市長は、17日午後、市議会の大矢保議長に対し、今月31日付けで辞職したいとする辞職願を提出しました。

このあと、鹿内市長は記者会見し、辞職願を提出した理由について、「青森駅前の複合商業施設『アウガ』を運営する第三セクターが債務超過に陥り、青森市が第三セクターに支援した2億円の回収が不可能となった責任をとりたい」などと説明しました。鹿内市長の辞職願は、今月28日に開かれる臨時議会で同意を得て、正式に承認される見通しです。

鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選で初当選し、現在、2期目です。鹿内市長が辞職願を提出したことを受けて選挙管理委員会が開かれ、後任を決める市長選挙について、来月20日に告示、来月27日に投票が行われることが決まりました。

4366チバQ:2016/10/24(月) 18:57:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000009-san-l02
青森市長選で民進県連が渋谷氏の支援決定

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信
 民進党県連は23日、青森市で常任幹事会を開き、同市長選(11月20日告示、27日投開票)に無所属での出馬を表明している同党県議の渋谷哲一氏(55)の支援を決めた。野党連携の枠組みで近日中に共産党県委員会、社民党県連合と3党協議会を開催し、理解を求める。

 「推薦」「支持」ではなく、支援の理由について、民進党県連の山内崇幹事長は「渋谷氏が無所属での出馬の意向を示し、今回は政党が前に出る選挙ではない」と説明し、「これまで党の県議として頑張ってきたので全面的に支援していく」と述べた。

 渋谷氏は市民が主役の市政の実現や鹿内博市長辞任の引き金となった「アウガ」問題の情報公開の考えを示し、「野党と連携し、非自民の枠組みで市民に選択肢を示したい」と意気込みを語った。

4367チバQ:2016/10/24(月) 20:46:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_11013.html
<白石市長選>山田氏が初当選


山田 裕一(やまだ・ゆういち) 40 (1)クリーニング業(市議(3)、PTA会長)白石市、白石工高=(自)(公)
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県白石市長選は23日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議山田裕一氏(40)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元市議沼倉昭仁氏(47)を破り、初当選した。
 白石市東町1丁目の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった約200人の支持者から歓喜の声が上がった。山田氏は「国や県と絆を強め、市民の皆さんと一緒に新しい白石をつくりたい」と決意を語った。
 山田氏は、子どもの屋内遊び場や道の駅の整備、都市計画の見直しを掲げた。自公両党の議員、各種団体から幅広い支援を得た。今期限りで引退する風間康静市長もてこ入れし、徹底した組織戦が奏功した。
 前回、風間氏に惜敗した沼倉氏は、赤字が続く公立刈田総合病院の再生を訴え「市民の安心安全に全力で取り組む」と強調。現市政への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。
 当日の有権者は3万158人。投票率は59.06%で、過去最低だった前回を0.15ポイント上回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_11017.html
<白石市長選>刈田病院の立て直し急務


初当選を決め、笑顔で万歳する山田さん(中央)=23日午後9時45分ごろ、白石市東町1丁目の事務所
拡大写真
 新人2人の一騎打ちとなった宮城県白石市長選は23日投開票が行われ、無所属新人の元市議山田裕一氏(40)が初当選した。自民、公明両党の推薦を受け、国や県とのパイプを強調。政権与党の支持基盤に加え、今期限りで引退する風間康静市長(55)の支援も取り付け、前回に続く挑戦となった無所属新人の元市議沼倉昭仁氏(47)を組織戦で振り切った。(1面に関連記事)
 新市長にとって最優先の課題は、公立刈田総合病院の抜本的な経営改革だ。市が本年度、病院に繰り入れた額は約14億5000万円に上る。一般会計予算から1割弱を支出する異常事態で、圧縮に努めなければ選挙戦で訴えた政策に着手できないばかりか、市民に負担増を強いる恐れがある。
 山田氏の公約のうち「道の駅」は、慎重な検討を要する。隣の福島県国見町で来春、角田市でも2019年春に開業する見通し。巨額の整備費を投じ、維持費もかかるだけに、集客と収益を図る緻密な事業計画の立案が不可欠となる。
 沼倉氏は前回、風間氏に686票差まで肉薄した。今回は風間氏と距離を置く複数の市議が支援に加わったが、「現職批判」と「原発事故対策」という前回の二大争点が消え、有権者の関心を再び引き寄せることはできなかった。
 過去の市長選は市内を二分する激戦となり、選挙後もしこりが残った。人口減少が進み、かつての「仙南の雄」の地盤沈下が著しい。ノーサイドの精神で対立を収束し、一枚岩で市政運営に取り組む寛容の姿勢が山田氏には求められる。
 幸い、市内には片倉小十郎が築いた白石城下の歴史文化が息づき、ホワイトキューブや碧水園など多彩な公共施設群、新幹線や高速道路もある。官民一体で使いこなす知恵を絞り、交流拠点都市として再生復活を期待したい。(解説=白石支局・瀬川元章)

 ◇白石市長選開票結果(選管最終)
当 9,807山田裕一 無新(1)
  7,802沼倉昭仁 無新

4368チバQ:2016/10/25(火) 20:18:50
http://www.sakigake.jp/news/article/20161025AK0003/
湯沢市長選、由利氏出馬へ 「現市政の流れ引き継ぐ」
2016年10月25日 8時13分 掲載

 秋田県湯沢市議会議員で自民党湯沢市支部政調会長の由利昌司氏(67)が24日、任期満了(来年4月16日)に伴う市長選に無所属で立候補する考えを明らかにした。近く正式表明する。市長選への出馬表明は元市長の鈴木俊夫氏(66)に続き2人目。現職で2期目の斉藤光喜氏(70)は態度を明らかにしていない。

4369チバQ:2016/10/25(火) 20:34:48
、出馬を検討している元青森県副知事の蝦名武氏(71)
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-53954273.html
立候補予定者説明会に6陣営/青森市長選
19:48デーリー東北

 青森市の鹿内博市長の辞職に伴う市長選(11月20日告示、同27日投開票)で、市選管は25日、市役所で立候補予定者説明会を開いた。出馬を表明した元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)、元塾経営者の高木順氏(46)、元民進党県議の渋谷哲一氏(55)の4陣営のほか、出馬を検討している元青森県副知事の蝦名武氏(71)と、大阪府出身の無職男性(45)の2陣営も出席した。6氏はいずれも新人。候補が乱立する可能性もあるが、最終的な顔ぶれは流動的だ。 説明会では、市選管担当者らが選挙運動の注意事項などを説明した。       (取材班)

4370名無しさん:2016/10/30(日) 09:20:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500050&amp;g=pol
県議、政調費で同じ本5冊=「不適切」との声も-山形

 山形県議会の木村忠三県議(51)が政務調査費(現在の政務活動費)を使い、同じ本を5冊購入していたことが25日、分かった。木村県議は正当な支出だと主張するが、専門家からは「不適切だ」との声も上がっている。
 政活費をめぐっては、富山市議会で不正利用した市議の辞職が相次ぎ、補選(30日告示、11月6日投開票)が行われる事態に至った。山形県議会でも、不適切な使用を疑われた県議1人が辞職している。
 収支報告書によると、木村県議は2012年5月に同県米沢市の店で、東日本大震災のボランティアに関する本5冊を計7350円で購入。全額を「資料購入費」として、政調費から支出した。
 木村県議は取材に対し、「事務所や自宅、県議会の執務室に置いたり、持ち歩いて関係者に薦めたりした」と説明。しかし、仙台市民オンブズマンの庫山恒輔・元事務局長は「5冊は必要ない。4冊分は返還すべきだ」と指摘している。(2016/10/25-05:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300210&amp;g=pol
白石市長に山田氏(宮城)

 元市議の山田裕一氏(40)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の沼倉昭仁氏(47)=無所属・新=を破り初当選。(23日投開票)(2016/10/23-21:46)

4371名無しさん:2016/10/30(日) 11:01:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800398&amp;g=pol
鹿内氏辞職に議会同意=市長選、来月27日投開票-青森

 青森市の鹿内博市長がJR青森駅前の再開発ビルを運営する市の第三セクターが経営難に陥った責任を取り、市議会議長に31日付の辞表を提出したことを受け、市議会は28日、臨時会を開き、鹿内氏の辞職に同意した。後任を選ぶ市長選は11月20日に告示、同27日に投開票される。
 鹿内氏は臨時会で「(来年4月の)任期満了前の辞職を市民におわび申し上げる」と陳謝。辞意を固めるに至った理由について、自身の就任後に市が三セクに融資した2億円の回収が難しくなったことを挙げた。 
 市長選には元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、元学習塾経営の高木順氏(46)、元青森県議の渋谷哲一氏(55)が立候補を表明。鹿内氏は不出馬の意向を明らかにしている。(2016/10/28-11:50)

4372チバQ:2016/10/31(月) 01:13:41
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-54554846.html
青森市長選 高木氏が出馬断念
10月30日 08:54東奥日報

 青森市長選への立候補を表明していた元学習塾経営の高木順氏(46)が出馬を断念したことが29日、分かった。高木氏は東奥日報紙取材に「鹿内市長は(来年4月の)任期まで続けると思っていたが、(31日付での)辞職が急に決まった。選挙資金やスタッフの確保を含め、勝てる態勢を短期間で整えることが困難と判断した」と理由を述べた。

4373チバQ:2016/10/31(月) 01:33:58
http://mainichi.jp/articles/20161030/ddl/k02/010/027000c
選挙
青森市長選 自民、小野寺氏「応援」 市支部 /青森

毎日新聞2016年10月30日 地方版
 自民党青森市支部は29日に青森市内で会合を開き、11月27日投開票の青森市長選に立候補を予定している元総務省官僚、小野寺晃彦氏(41)を支援することで一致した。

 小野寺氏が無所属での出馬を主張しているため、市支部は公認や推薦は出さず、「応援」という形を取ることで合意した。支部長の山谷清文県議は「党の支援体制は何ら変わらない」と強調…

4374チバQ:2016/11/01(火) 18:03:46
http://www.sankei.com/region/news/161101/rgn1611010029-n1.html
2016.11.1 07:07更新


鹿内青森市長が退任 出直し選は「勝手に渋谷氏応援」


反応







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 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターの経営難の責任を取り、任期を約半年残した形で辞任を表明していた鹿内博市長が31日、退任した。記者会見で鹿内市長は、出直し市長選(20日告示、27日投開票)で元民進党県議の渋谷哲一氏(55)を支援する考えを明らかにした。

 鹿内市長は約7年半の在任期間を振り返る中で、初当選した平成21年4月の市長選について、「当時の市政の透明性、情報公開の低さから出馬を決意した」として市政刷新が立候補の理由だったとした。その上で「『市民派無所属』として広く情報を公開し、市民との対話、市民参加を行ってきた」と振り返った。

 出直し市長選については「渋谷氏を勝手に応援する」と明言。初当選の際に渋谷氏の支援を受けたことや、渋谷氏が「市民本位の市政」を公約に掲げていることを理由に挙げた。

 鹿内市長は同市議を3期、県議を5期務め、市長に転身した。当面は福井正樹・市民政策部長が市長職務代理者となる。

 今後は市長選へ向けた動きが一気に加速する。これまでに渋谷氏のほか、元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)が出馬を表明。このほかにも出馬を模索する動きがある。

 一方、立候補を表明していた元学習塾経営の高木順氏(46)は「戦況を冷静に分析した結果、短期間で勝てる態勢を整えることが難しいと判断した」として出馬を断念した。

4375チバQ:2016/11/01(火) 20:19:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000010-khks-pol
<青森市長辞職>議会と対立 年々深まる溝

河北新報 11/1(火) 11:32配信


 【解説】青森市の複合商業施設「アウガ」の公共化を見届けることのないまま、鹿内博市長が辞職した。6月末の辞意表明後、7月上旬に浪岡区長、8月末に副市長2人が相次いで辞任。両副市長不在のまま市議会9月定例会が開会するなど、混乱に歯止めをかけられなかった。

【青森市長辞職】任期半ば 無念さにじむ
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 市長就任後は官製談合問題の追及やJR青森駅周辺事業の見直しに取り組み、非保守系層の支持を得た一方で、一部市議との対立は年々深まっていった。最大の目標の一つだった「旧県青年の家取得」の断念や修正を余儀なくされた本年度当初予算案など、議会との関係は悪化の一途だった。
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 「金なし、地位なし、組織なし」と25歳で市議に初挑戦。街頭演説で支持を広げ、圧倒的強さで選挙を勝ち抜いてきた。しかし特定の組織を持たない活動は、各方面を調整し、部下を活用する立場の県都の首長としての弱点となった。
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 1000億円超の一般会計予算と約3000人の職員を擁する青森市という組織を手にしたとき、輝きは次第に失われていった。
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 アウガや市庁舎建て替え問題など、議員の理解を得られていない課題は残ったままだ。次の市長には円滑な市政運営力が求められる。(青森総局・横川琴実)
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          ◇         ◇         ◇
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 青森市の第三セクターが運営する複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取り、鹿内博市長(68)が31日、辞職した。退任記者会見では任期半ばで去る無念さものぞかせながら、「職員や市民の協力で、市民参加型の市政を進めることができた」と感謝の言葉を述べた。

4376チバQ:2016/11/01(火) 20:23:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000018-khks-pol
<山形知事選>自民 党本部と県連に温度差

河北新報 11/1(火) 13:11配信


 任期満了に伴う山形県知事選(1月5日告示、22日投開票)で、自民党の本部と山形県連の間で、3選立候補を表明している現職吉村美栄子知事(65)に対する温度差が浮かび上がっている。党幹部らがここ1カ月ほどの間に相次いで吉村知事と面会、民進党に近い知事の3選を容認するかのような発言をしている。党中枢の振る舞いに、対立候補擁立を模索する県連執行部は神経をとがらせ、擁立作業に影を落としている。

【山形知事選】無投票阻止へ揺れる自民 県議去就に注目
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<菅氏「頑張るように」>
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 菅義偉官房長官から吉村知事に電話が入ったのは10月中旬。「応援しているから知事選は一生懸命に取り組みなさい」。そんな内容だったと知事周辺は明かす。
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 10月26日午前、菅官房長官は首相官邸で吉村知事と会った。面会趣旨は山形県内の高速道路整備促進などを求める要望。一通りやりとりを終えると、菅官房長官は「地方創生のためにも、まずは知事選を頑張るように」と発言したという。
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 吉村知事は31日の定例記者会見で一連の経緯について問われ、「今話すと波紋が広がりかねないので控える」とかわした。
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<元参院議員が指南役>
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 「知事に菅氏と直接会うよう指南したのは自民党の元参院議員岸宏一氏」と明かすのは複数の関係者。山形選挙区の参院議員を今夏まで3期18年間務めた岸氏は政界に広い人脈を持ち、吉村知事を初当選の時から支援してきた。「あうんの呼吸というやつかな」と岸氏本人も否定はしない。
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 そもそも党本部と県連の温度差が表面化したのは10月7日にさかのぼる。陳情のため、自民党本部を訪れた吉村知事に、二階俊博幹事長は「次の知事選はとにかく頑張りなさい」と、菅官房長官と同様の言葉を掛けたのが始まりだ。
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 その場には自民党の大沼瑞穂参院議員や野川政文県議会議長、県の経済人もいた。二階氏の発言に、同席者の一人は「幹事長の意図を感じた」と振り返る。
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<連続無投票を阻止へ>
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 菅、二階両氏の発言の裏には、吉村氏が先行する選挙情勢が関係しているとの観測が専らだ。吉村知事の2期連続無投票当選阻止を目指し、独自候補擁立に向けて作業を続ける県連サイドは穏やかでない。
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 複数の自民党関係者によると、吉村知事と二階氏との面談を後で知った県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)は、「陳情は県連を通して受けてほしい」と党本部にクレームを入れたという。
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 「県連が対立候補の擁立に汗をかいている時に、党の幹部は…」。県連の金沢忠一幹事長は言葉を選びながら不快感を示す。
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 県連内では対立候補として県議の大内理加氏(53)の名が挙がるが、擁立作業は一向に進まない。背景に党中央と県連の温度差があるとの見方が出ている。
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 知事選の告示まで約2カ月。党本部の真意が果たしてどこにあるのか。県連執行部は、中央、そして地元の風向と風力を併せ読む難しい選択を迫られている。

4377チバQ:2016/11/05(土) 23:34:15
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161105_51005.html
<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
12:14河北新報

<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(2017年1月22日投開票)で、3選立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)に対する各種団体や企業からの推薦、支援表明が相次いでいる。来年1月5日の告示まで2カ月。自民党は独自候補の擁立を模索しながら、いまだ党内の意見集約もままならず、着々と進む現職陣営の選挙態勢づくりに焦りの色を濃くしている。
 吉村氏の後援会によると、これまで推薦を得たのは各種団体が約100団体、企業が約270社に上る。吉村氏が出馬表明をした9月20日直後から推薦が相次いでいるという。
 県農協政治連盟(農政連)は早々に推薦を決めた団体の一つ。高谷尚市会長は「県産品のトップセールスに尽力してくれるなど2期8年の実績を評価した」と説明する。農政連は、他に候補者が出ても推薦は出さない方針だ。
 吉村氏は民進党に近いが、西村山郡の4町と最上地方の7町村の議長会がそれぞれ推薦を出した。議長の大半は自民党系だ。
 金山町議会の柴田清正議長は「地域事情もあり党派を超えて決断した。自民党から候補者が出ていないので現職しか選択肢がない」と話す。
 選挙戦となった場合、2013年の前回知事選同様、民進、社民、共産3党と連合山形が支援する陣立てになる可能性が高い。ただ、吉村陣営は現在までのところ、いずれの政党にも推薦や支援の要請をしていない。
 「県民党」を掲げる吉村氏が支援要請するとすれば、自民党を含めた各政党に依頼を出すことになるという。ある関係者は「陣営内に無投票当選を期待する声があり、自民党を刺激したくない」と明かす。
 自民党県連内には、県議の大内理加氏(53)を推す声はあるが、擁立作業は足踏み状態が続いている。
 告示まで2カ月となり、13年の知事選に続いて無投票となる可能性もある。知事の2期連続無投票当選は、全国的に見ても滋賀(1978年と82年)、高知(2011年と15年)の2例しかない。
 自民県議の1人は「現職相手に、この時期になって候補者の擁立作業が終わっていないこと自体が想定外。12月初めからは県議会が始まるため、県議は身動きが取れなくなる」と漏らす。先行きが見通せない中、外堀が埋められていくような状況に、自民党関係者の焦燥感は一層深まっている。

4378チバQ:2016/11/13(日) 22:56:26
リンク先の写真を見ると東北はもう冬ですね・・・

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161113_21003.html
<青森市長選>告示まで1週間 準備加速

 鹿内博前市長(68)の辞職に伴う青森市長選は、20日の告示まで1週間となった。いずれも無所属で立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(53)の新人3人は準備を加速させている。

 自民、公明両党が応援する小野寺氏は「国や県などとスクラムを組み、停滞した市政を前に進める」と前面に掲げ、「あくまで超党派」を強調する。事務所では小野寺氏の同級生らが作業を急いでいる。
 5日に行われた事務所開きと決起集会に県議や国会議員の姿はなく、擁立に関わった市議ら約300人が出席した。大矢保市議会議長は「党に関係なく応援してほしい」と力を込めて呼び掛けた。
 三村申吾知事も「地方自治に詳しく、市民の役に立ってくれると思う」と支援を表明した。
 渋谷氏は民進党を離党し、「市民主体の市政を実現する」と街頭で訴える。非自民路線継承を目指す民進、共産、社民3党と連合の支援を受ける。
 街頭演説に民進党の田名部匡代参院議員らが駆け付けるなど、組織戦で挑む。12日の事務所開きには3党、連合の県組織の代表者を含む約200人が出席。渋谷氏は「雪対策や公共交通ネットワークの構築など、市民生活に密着した政策に力を入れたい」と語った。
 鹿内前市長が「(渋谷氏を)勝手に応援する」と表明したほか、非保守系の市民団体が勝手連を結成するなど支援の動きが広がる。
 横山氏は、旧民主党に所属していた2005〜12年、衆院議員を2期務めた。12年に日本未来の党から出馬したが落選。現在は党や団体に所属せず、組織に支援を求めずに市長選に挑む。街頭演説は1人で行い、「アウガを中心としたコンパクトシティーからの脱却」を訴える。
 8日には、JR青森駅周辺整備に伴う東西自由通路建設計画中止や、アウガに市民美術館や青森公立大の機能を移転するなどの公約集を発表。「最も優先したいのは雪対策」と強調し、インターネットでも公開し支持拡大を図る。


関連ページ:青森政治・行政
2016年11月13日日曜日

4379チバQ:2016/11/13(日) 23:16:03
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-56168377.html
三村知事、異例の特定候補応援へ/青森市長選
11月11日 15:00デーリー東北

 現職の辞職に伴う青森市長選(20日告示、27日投開票)で、青森県の三村申吾知事は10日、無所属で立候補予定の元総務官僚・小野寺晃彦氏(41)を応援すると表明した。立場上、これまでは基本的に市町村長選で特定の候補は応援しないスタンスを貫いてきたが、異例の対応。三村知事は「(青森市は)県都であり、財政面やアウガ問題など危機に直面している。市民のために役に立つのは、地方創生のために仕事をしてきた小野寺氏だ」などと支援理由を述べた。 9日に小野寺氏と自民党青森県連の神山久志幹事長から支援要請を受けていた。三村知事は10日の取材に「(小野寺氏は)やんちゃで熱い。全てをなげうって古里のためにという思いにぐっときた」と強調。 小野寺氏が総務省に勤めていた頃から面識はあったといい、選挙戦では街頭で応援マイクを握ることも考えているという。 三村知事は2015年の知事選で自民県連の推薦を受けており、県議会でも支えられる、自民会派の重鎮の要請に応じたとの見方もある。 13年の前回市長選では、元副知事の蝦名武氏(71)を応援した経緯があるが、蝦名氏は三村県政を約8年間支えた〝元女房役〟で特例中の特例だった。 今回は小野寺氏と面識があるとは言え、4年前と状況は異なる。異例の特定候補の応援宣言に非自民は不満げだ。ある民進党関係者は「知事も政治家なので、誰を支援するかは個人の判断だが、個人的には公職の知事が首長選で1人の候補に肩入れするのは好ましくない」と不快感を示した。(木村誠宏、須田山裕太)

4380チバQ:2016/11/16(水) 20:56:39
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161115_21004.html
<混迷の青森県都>ずれ込む計画 議論再燃
11月15日 15:27河北新報

<混迷の青森県都>ずれ込む計画 議論再燃
建て替えが予定される市役所(上)、市が土地や床を購入することになったアウガ(右)、周辺整備を進めるJR青森駅(下)のコラージュ。多額の事業費を要する課題が山積する
(河北新報)
 鹿内博前市長の任期途中の辞職に伴う青森市長選は、告示まで1週間を切った。2007年に31万を超えていた市人口は29万余りとなり、全国ワーストクラスの減少に歯止めがかからない。前市長辞職の原因となった市の複合商業施設「アウガ」の経営破綻問題をはじめ、市庁舎建て替えやJR青森駅前周辺整備など、まちづくりの先行きが不透明なまま、中心市街地の衰退が進む。山積する県都の課題を探った。(青森総局・横川琴実)

◎青森市長選11月20日告示(上)市庁舎の行方

<19年度完成目標>
 「震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高い」。2010年にこう診断された築50年超の青森市役所本庁舎。市は11年2月に検討委員会を設置し、現在地に10階建ての新庁舎を建てる整備基本計画を策定した。
 当初計画では17年度までに工事が完了する予定だったが、老朽化した庁舎は今も手つかずのまま。今年10月にはエレベーターが使えなくなり、「早く新しい庁舎にしてほしい」と高齢の来庁者はこぼす。
 現時点で市は19年度の完成を目指す。現在地での建て替えに反対する市議会の了承がなかなか得られず、予定がずれ込んだ。建て替え費は約100億円に上る。
 のしかかる負担。2月にアウガ再生に向けて市が土地や床を購入する公共化方針が示されると、「市の財政状況は厳しい。市役所機能をアウガに入れ、新庁舎は規模を小さくするべきだ」との議論が再燃した。

<市の負担44億円>
 市役所本庁舎の約1.7キロ北西にある青森駅。中心市街地のにぎわい創出を目指し東西自由通路の整備などを行う同駅前周辺整備では、東日本大震災後の建設費高騰で総事業費が当初見込み1.5倍の123億円に膨らむ試算が出た。通路の幅を減らすなどの見直しで約97億円まで圧縮し、7月に自由通路の整備・管理に関する基本協定を県、JR東日本と締結した。
 駅の東西がつながることに、アウガを抱える同駅前の新町商店街の関係者は「やっと決まった。駅前周辺整備を進め、アウガに市役所も入れば、新町通りに人が増える」と歓迎。「市中心部が優遇されているとの批判もあるが、公共交通機関を充実させれば、郊外の人にとっても便利なはず」と主張する。
 ただ、圧縮したとはいえ、駅前周辺整備で事業主体となる市の負担は44億円。「(新幹線が止まる)新青森駅がある今、青森駅に多額の投資をする必要はないのでは」との声も根強い。
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4381チバQ:2016/11/16(水) 20:57:12
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161116_21007.html
<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
13:15河北新報

<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
(河北新報)
 鹿内博前市長の任期途中の辞職に伴う青森市長選は、告示まで1週間を切った。2007年に31万を超えていた市人口は29万余りとなり、全国ワーストクラスの減少に歯止めがかからない。前市長辞職の原因となった市の複合商業施設「アウガ」の経営破綻問題をはじめ、市庁舎建て替えやJR青森駅前周辺整備など、まちづくりの先行きが不透明なまま、中心市街地の衰退が進む。山積する県都の課題を探った。(青森総局・横川琴実)

◎青森市長選11月20日告示(下)縮む経済

<商工・労働費2%>
 「ねぶた祭がなければ迷わず青森を出て行く。住むメリットを他に感じない」。青森市内の高校3年生の男子は冷ややかに言う。
 2015年の住民基本台帳人口移動報告で全国5位の転出超過を記録した同市。ここ数年は年1000人規模で流出が進む。
 「人口減少を食い止めるには、若者が働く場を提供する必要があるが、企業支援を含む商工費や雇用に関わる労働費があまりに少ない」。市OBがため息をつく。
 青森市の本年度の商工費、労働費はそれぞれ約24億円と7600万円。合わせても一般会計予算額の2%程度にしかならず、秋田、山形など他の県庁所在市と比べて少なさが目に付く。
 市OBは「市の経済対策は、複合商業施設アウガなど中心市街地活性化がメインで、市民にとって大切な雇用や企業支援に重点を置いてこなかった」と話す。
 市は1990年代、「メイド・イン・あおもり」を掲げ、市の特産品販売と工業団地への企業誘致に力を入れてきた。青森市南部、西部の両工業団地は既に分譲を終え、19社が操業するが、2000年に造成された県の中核工業団地(青森市合子沢、野木地区)は現在も10区画以上が残る。
 1990年代の誘致企業の中心は製造業だったが、ここ数年は、物流業やコールセンターが多く、地域経済への波及効果は限定的だ。
 国の緊急雇用創出事業が2015年度で終了したため、本年度の労働費は前年度に比べ約4割減った。「雇用対策は県や国との連携があり、市独自の施策は難しい」と市の担当者は明かす。

<「外貨」獲得が鍵>
 青森商工会議所などが経済センサスなど各種調査に基づき、市の経済の現状と対応策をまとめた報告書は、青森市の経済活動の停滞を指摘する。
 12年の青森市の総生産は01年の8割程度に減少。八戸、弘前両市がほぼ横ばいなのに比べ、右肩下がりで落ち込んだ。雇用者報酬は減り、購買力の低下も進む。
 報告書の執筆担当者の1人で青森中央学院大の高山貢教授(地域経済学)は「総生産減少の大きな要因は小売業の不振が続いていること」とみる。
 高山教授は「青森市では宿泊業や製造業など『外貨』を稼ぐ産業の強化が求められる」と強調。「地元企業を応援し、若者に魅力を知ってもらう取り組みはもちろん、『外貨』獲得のため訪日外国人らを呼び込む観光政策に力を入れる必要がある」と主張する。

4382とはずがたり:2016/11/17(木) 11:43:44
>>4381
なかなかきびしそうだなぁ。

わらw> 「ねぶた祭がなければ迷わず青森を出て行く。住むメリットを他に感じない」。青森市内の高校3年生の男子は冷ややかに言う。

新潟が新発田と長岡の間にあって県庁置かれて大発展したのに弘前と八戸の間で置かれたと思われる青森はダメだねぇ。
石油・製紙・化学・機械と工業立地が新潟との決定的な差か。青森の工業立地は何より八戸なのに対して新発田・長岡は工業的には特になしだしな。

4383チバQ:2016/11/17(木) 22:03:49
http://news.goo.ne.jp/search/article/?MT=%E9%81%B8%E6%8C%99&amp;IE=UTF-8&amp;OE=UTF-8&amp;page=1
青森市長選へ衆院議員2人の動き活発
08:37東奥日報

青森市長選へ衆院議員2人の動き活発
東奥日報
(東奥日報)
 20日告示の青森市長選に向け、同市を含む衆院青森県1区を地盤とする自民党の津島淳、民進党の升田世喜男の両衆院議員が活発な動きを見せている。市長選に出馬する元総務省官僚・小野寺晃彦氏(41)を自民、公明両党が、前県議・渋谷哲一氏(55)を民進、共産、社民3党が支援し、戦いの構図が国政の与野党対立を反映した形となったためだ。両氏とも早期の衆院解散・総選挙を見据え、支持基盤の強化を図っており、「代理戦争」の色合いも濃くなっている。【写真説明】新城地区後援会の結成大会に出席した津島氏(右)と小野寺氏=13日、青森市西部市民センター

4384チバQ:2016/11/19(土) 12:40:01
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161119_21005.html
<青森市長選>県都決戦 早くも熱く
12:07河北新報

<青森市長選>県都決戦 早くも熱く
三村知事(右)の政治資金パーティーで「必ず市民の役に立ってくれる」と紹介される小野寺氏
(河北新報)
 20日告示の青森市長選は、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)の争いを軸に、元衆院議員横山北斗氏(53)が絡む。小野寺、渋谷両氏は複合商業施設アウガの再建策で活用案は異なるものの、公共化の方針で一致。一方で非自民系だった鹿内博前市長の路線継承については対立姿勢が鮮明だ。国政の与野党対決の構図も反映され、県都決戦は熱を帯びる。

 「停滞した政治を前に進める」と市政刷新を掲げる小野寺氏。支援する自民、公明両党は7年半続いた鹿内市政からの転換を狙う。擁立に関わった市議21人が実働部隊となる。
 三村申吾青森県知事も14日の自身の政治資金パーティーで小野寺氏を紹介し「地方行政に詳しく、まさに即戦力。志も高く、伸びしろがある」と支援を明確にした。ただ小野寺氏は「国政の代理戦争ではない。広く市民に支持してもらうため、超党派でやっていく」と語り、政党色を薄める戦略を練る。
 渋谷氏は「自民系市政に二度と戻してはならない」と強調し、鹿内氏の市民路線継承を打ち出す。16日には「勝手に応援する」と明言していた鹿内氏も街頭演説に参加。「市民主体の政治を続けてほしい」と期待した。
 支援する民進、共産、社民の野党3党は共闘で勝利した夏の参院選青森選挙区の再現を目指す。労働組合や市民団体とも連携するほか、告示後は党幹部級の国会議員も応援に立つ予定だ。
 衆院議員を2期務めた横山氏は夏の参院選への出馬を取りやめて臨む。「既成政党や組織の力は借りない。政策で判断してほしい」としがらみのなさをアピール。若年層、無党派層の取り込みを狙う。
 青森市長選には無職の尾崎全紀(まさのり)氏(45)も出馬を表明している。

4385チバQ:2016/11/19(土) 12:44:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161119ddlk02010005000c.html
<選挙>青森市長選 あす告示 アウガ再生論戦へ 役所窓口、交流拠点、大学誘致… /青森
11:00毎日新聞

 27日投開票の青森市長選は20日に告示され、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)▽元県議の渋谷哲一氏(55)▽元民主党衆院議員の横山北斗氏(53)--の3氏を軸にした選挙戦が予想される。今回の市長選では、鹿内博前市長が任期途中で辞職する引き金となったJR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営破綻問題への対応が、争点の一つだ。それぞれが描く新生アウガ像とは--。各氏の主張と問題の背景をまとめた。【宮城裕也】

 15日夜、争点の舞台であるアウガで行われた青森青年会議所主催による立候補予定者の公開討論会。

 「テナントの契約は更新できないが、前市長が掲げた来年2月末での一斉閉店はあまりに乱暴」。自民の支援、公明の支持を受ける小野寺氏は、鹿内前市長の手法に異を唱え、アウガに入居するテナントに周辺の空き店舗をあっせんする考えを示した。

 一方、民進、社民、共産の野党3党が支援する渋谷氏は「出発点からのボタンの掛け違いが原因」と、鹿内前市長だけの責任ではないとの見方で、三セクが経営難となった原因を究明する検証委員会の設立を明言。横山氏は地下の市場の撤退を求め、「破綻処理が不調なら破産手続きすべきだ」と訴えた。

 アウガを運営する第三セクターは2015年度決算で約24億円の債務超過に陥り、市は09年に追加融資した2億円の回収が困難となった。

 この責任を取る形で、鹿内前市長はアウガの床面積を買い取る「公共化」の道筋をつけた10月末に辞職。主要立候補予定者3氏も商業ビルとしてのアウガの継続は限界とみており、焦点は「公共化後にどんな機能を配置させるか」だ。

 ◇前市長方針「公共化」の中身未定

 中心市街地活性化の中核的施設として期待されたアウガだが、01年の開業当初からつまずいた。初年度の売り上げは23億円と目標の52億円の半分以下。その後も赤字が続き、15年度末までの公金投入は216億円に上ったが、再建は難航した。結局、市は今年2月に「公共化」へ方向転換。三セクの法的整理に向け、現在はアウガの修繕積立金を当面の三セク運転資金に転用して破産を回避している。

 だが、肝心の公共化の中身はあいまいだ。市が5月に出した新生アウガ案によると、1〜4階の商業施設部分の活用は「にぎわい交流機能を配置」と抽象的。地下の市場も「今後、関係者と協議」とはっきりしない。

 小野寺氏は「アウガと市庁舎、青森駅は一帯として考えるべきだ」とし、市民課や市民税課など市庁舎の窓口機能をアウガに移すことを提案。渋谷氏は地下の市場の撤退も含め、「文化、スポーツ、芸術、商業施設など『市民のための交流センター』」を掲げる。横山氏は市庁舎機能の配置には反対で、地下の市場を青森駅前公園に移し、地下に音楽活動用の貸しスタジオを設けるほか、大学を誘致するなど「教育や人づくり」の拠点を構想している。

 市中心市街地再生支援課の担当者は「(公共化の)具体的な中身の検討は、前市長の辞任でストップした」と不透明な現状を明かし、「新市長次第で案の見直しもありえる」と話す。

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 ◆アウガ問題に関する候補予定者の主張(50音順)

 ◇小野寺氏

 商業ビルとして立ちゆかないのは明らかで、テナントの契約更新はできない。ただし、来年2月末の一斉閉店は乱暴だ。テナントと対話し、アウガ周辺の空き店舗をあっせんする。市の窓口機能をアウガに移し、ワンストップサービスを実現する。

 ◇渋谷氏

 なぜ三セクが破綻したのかを究明するため検証委員会を設立し、情報公開を徹底する。アウガは中心市街地の拠点となっている。文化、スポーツ、芸術、保健、介護、福祉、子育て支援、商業施設など市民のための交流センターとして公共化を進める。

 ◇横山氏

 地下の市場に撤退を求め、不調なら破産手続きを行う。アウガに市役所機能を移せば、財政負担が増えるので反対。市場は駅前公園に移し営業してもらう。アウガに大学を入れ、地下スペースはアマチュアバンドなどの練習場所として無料で貸し出す。

4386チバQ:2016/11/20(日) 11:40:17
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-57325715.html
来年の八戸市長選 対決の構図は流動的

11:00デーリー東北

 八戸市の小林眞市長(66)の3期目の任期が、残り1年を切った。2013年の前回市長選では、後ろ盾となってきた自民、公明両党に加え、過去の選挙戦で対立関係にあった民進党(当時の民主党)も推薦。異例の相乗りを背景に、事実上の信任投票で3選を果たした小林氏だが、もともと積極的支援でなかった民進との溝は、この3年間で埋まるどころか、むしろ深くなった。自民関係者の間で小林市長の4選出馬が既定路線とされる中、民進側は「次は選挙協力できない」と対決姿勢をにじませるものの、対抗馬を擁立できるかは流動的だ。 「支援したわれわれを愚弄する態度で、市長の資質に疑問を感じる」。市議会の民進系第2会派・きずなクラブの田名部和義会長は、強い口調で語る。 民進側が「決定的な確執」と受け止めているのが、7月の参院選における小林氏の応援演説だ。 八戸を地盤とする民進の元衆院議員・田名部匡代氏と、当時の現職だった自民・山崎力氏による事実上の一騎打ちとなった参院選。小林氏は山崎氏の支援を鮮明にし、街頭では「理念なき野合と混乱の政治を選ぶのか」と声を張り上げ、野党批判にも踏み込んだ。 遺恨は根深く、9月の市議会定例会では、きずなクの議員が「市長は公平・中立であるべきなのに、配慮が足りない」と問いただす場面もあった。小林氏は「市政運営では公平公正を旨としているが、一政治家としては自らの信念、信条に基づいて行動している」と、自身の選挙と一線を画す姿勢を強調。不満はくすぶったままだ。 前回の市長選で、民進が自民の呼び掛けに応じて小林氏の支援に回ったのは、「東日本大震災からの復興を止めない」という表向きの理由に加え、党の退潮ムードで対抗馬を擁立できなかった事情もある。 震災復興が一段落し、匡代氏が国政への返り咲きを果たした今、「あえて小林市長に擦り寄る必要はない」というのが民進内の大勢だ。 しかし、参院選で勝利した上げ潮ムードが残っているとはいえ、現時点で具体的な候補者名が挙がっているわけではなく、「果たして、独自候補が擁立できるか…」との声も漏れる。 一方、市議会自民系第1会派の自由民主・市民クラブの坂本美洋会長は、「当然、4期目もやってほしいし、中核市として動き出すタイミングを考えれば、出馬しない方が不自然」と小林氏の続投を支持する。 次期市長選での民進との協力については「あちらの考え方次第」としつつ、「中核市と連携中枢都市圏に関しては、市と議会が共同責任で推進する態勢を作りたい。選挙までは、まだ時間がある」と述べ、連携を模索する可能性もにじませた。 小林氏本人は4選出馬に関して、「答えられない。今までも、応援していただく方々の推薦でやってきた。市民の皆さんがどう考えるかが判断基準だ」と述べるにとどめる。

4387名無しさん:2016/11/20(日) 18:51:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000142&amp;g=pol
4新人が届け出=青森市長選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選が20日告示され、元衆院議員の横山北斗氏(53)、元青森県議の渋谷哲一氏(55)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、医師の穴水玲逸氏(64)の無所属4新人が立候補を届け出た。投開票は27日。
 鹿内氏はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターの経営悪化の責任を取り、辞職した。 
 横山氏は市が設置する公立大学の一部学科の移転を訴える。渋谷氏は民進、共産、社民各党の県組織が支援。再開発ビルについてはスポーツや芸術の拠点としての活用を掲げる。小野寺氏は自民党県連の応援と公明党青森第1総支部の支持を受け、市役所の窓口部門を移すと主張。穴水氏は再開発ビルを運営する三セクを破綻させ、海外投資家らへのビル売却を訴える。

◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務官僚  無新
穴水 玲逸64医師     無新
         (届け出順)
(2016/11/20-17:38)

4388チバQ:2016/11/21(月) 20:35:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk04010054000c.htmlhttp://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk04010054000c.html
<選挙>知事選 村井知事、4選出馬に意欲 復興など3期の実績強調 /宮城
12:35毎日新聞

 来年11月20日に任期満了を迎える県知事選について、村井嘉浩知事(56)は20日、毎日新聞の取材に「辞める理由がない。よほどのことがない限り出馬することになると思う」と述べ、4選に向けて意欲を示した。

 村井知事は2期目途中の2011年3月に東日本大震災が発生し、その後の復旧、復興を指揮してきた。県の震災復興計画期間は震災10年後の21年3月までで、村井知事は「自分で作った復興計画への責任がある」と、次の任期での計画完遂へ意欲を見せた。

 また、3期目の3年間を振り返り「まいた種の花が開いてきた。水産業復興特区や仙台空港民営化、大学医学部新設、復興のインフラ整備も着実に進んでいる」と成果を強調した。

 村井知事は大阪府出身。防衛大卒業後、陸上自衛隊東北方面航空隊に勤務。松下政経塾を経て1995年から県議3期、自民党県連幹事長などを歴任し、05年の知事選で初当選した。【川口裕之】

4389チバQ:2016/11/21(月) 20:35:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk02010072000c.html
<選挙>青森市長選 告示 アウガ対応、争点に 新人4人立候補 /青森
12:17毎日新聞

 JR青森駅前商業ビル「アウガ」を運営する第三セクターの経営破綻を受けて鹿内博前市長が引責辞職したことに伴う青森市長選は20日、告示された。届け出順に、▽元衆院議員の横山北斗氏(53)▽元県議の渋谷哲一氏(55)▽元総務省理事官の小野寺晃彦氏(41)▽医師の穴水玲逸氏(64)--のいずれも無所属新人4人が立候補。さっそく市内各地を選挙カーで遊説に回るなど、27日の投開票日に向けて7日間の選挙戦をスタートさせた。立候補に意欲を示していた無職の尾崎全紀氏(45)は出馬を取りやめた。

 渋谷氏は民進、共産、社民の野党3党が支援、小野寺氏は自民が支援、公明が支持と、いずれも無所属ながら隠れた与野党対決の構図に。「完全無所属」を名乗る横山氏ら他の2氏は政党の支援を受けずに戦う。アウガ問題への対応など今後の街づくりや人口減少対策などのほか、鹿内前市政への評価も争点になりそうだ。19日現在の選挙人名簿登録者数は24万8428人(男11万4128人、女13万4300人)。

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 ◇主な候補者の第一声(届け出順)

 ◇駅前重視の市政転換 横山北斗(よこやま・ほくと) 53 無新

 不便な生活を強いられている人が大勢いる一方で、税金と交付金で駅前に次々と新しい建物が建つ。(JR青森駅前商業ビルの)アウガ中心の町づくりの結果だ。初年度から赤字経営だったアウガに私たちの税金が使われてきたが、市長や市議は問題にしてこなかった。

 政策だけを見れば、どの候補者も同じことを言っているが、私が他の候補と決定的に違うのは、駅前に市民の税金を流し続けてきた市政運営をやめると言っていることだ。この15年間、アウガの赤字の穴埋めに市民の税金が使われてきたことに対し、市民としての怒りをぶつけてほしい。町の隅々まで社会サービスの行き渡る青森市政への転換を遂げたい。【一宮俊介】

 ◇市民の暮らしを守る 渋谷哲一(しぶたに・てつかず) 55無新

 私は長年、障害者の自立支援や自宅の除雪ボランティアをやってきた。障害者も皆と同じように働いて自立したいという願いを持っていた。消防団で活動していた時は、火事や洪水の現場に駆けつけた。一緒にいた団員たちは昼夜関係なく人のため、地域のために活動していた。

 青森市民の人口は約30万人。市長や政治家だけが市政を運営しているわけではない。ここに暮らしている多くの市民の暮らしを守るために政治はある。市民の支えでこの街は育ってきた。

 政治家が自分の都合で市政を運営し、利害のために市を利用することは絶対許されない。皆と一緒にこの地域をつくり上げていくために市民の力を貸してほしい。【夫彰子】

 ◇ベンチャーのまちに 小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41無新

 私には夢がある。ふるさと、青森市を地域発のベンチャー企業が生まれるまちにすることだ。「青森市からこんなビジネスが生まれたのか」と評価される企業が羽ばたくこと。それが青森市にはできる。なぜなら、青森市は人々が行き交う港町、若いまちだからだ。福岡市や神戸市のような「進取」の文化や風土を取り戻したい。

 この選挙戦は、元衆院議員や元県議がライバルとなる厳しい戦い。だが、政治は結果だ。彼らがその任期中に青森市に何をもたらしたか。

 私は青森市を、新しく前に進むまちにしていく。新しいことにチャレンジするまちを実現する先頭に立つために、7日間の戦いを精いっぱい駆け抜けていく。【佐藤裕太】

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 ◇青森市長選立候補者(届け出順)

横山北斗(よこやま・ほくと) 53 無新

 著述業[歴]弘前学院大大学院教授▽衆院議員▽東海大院

渋谷哲一(しぶたに・てつかず) 55 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽米ハワイ大

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41 無新

 [元]総務省地域政策課理事官[歴]宮崎市財政部長▽愛知県財政課長▽東大=[公]

穴水玲逸(あなみず・れいいつ) 64 無新

 医師▽琉球大

4390チバQ:2016/11/21(月) 20:41:04
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161121_11047.html
<政活費不正>宮城議長辞任へ 2代続け引責
13:42河北新報

<政活費不正>宮城議長辞任へ 2代続け引責
議長辞任の考えを伝えるため、自民党会派の総会に出席した中山議長(右)=21日午前10時20分ごろ、宮城県議会
(河北新報)
 宮城県議会議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=は21日、政務活動費(政活費)の不正受給問題を受け、議長職を辞任する意向を表明した。25日開会の県議会11月定例会で許可される見通しで、在任期間約5カ月での辞任となる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城選挙区、5期=が政活費の不正支出問題の責任を取り、約半年で議長職を辞任したばかり。短期間で議長が2代続けて辞任する異常事態となった。
 中山氏は21日午前、県議会棟であった所属会派「自民党・県民会議」の総会に出席。「議会の混乱を避けるため、重大な決意をした」と一連の問題の責任を取って辞任する考えを伝え、了承された。
 中山氏の政活費を巡っては、2013年9月にパソコンとデジタルカメラの購入名目で政活費の交付を申請した際、私的に買ったマッサージチェアの領収書(20万4190円)を添付し、半額を受け取った。中山氏は今年9月下旬、県に全額返還した。
 市民団体「仙台市民オンブズマン」は、自民会派が14年5月〜16年3月、中山氏の妻が社長を務める会社に政活費から人件費705万円を支出した問題について住民監査請求。県監査委員は9月下旬に住民監査請求を棄却した。
 中山氏は多賀城市出身。東北学院大卒。宮城県富谷町(現富谷市)職員などを経て03年の県議選で初当選。今年6月の県議会定例会で安部前議長の辞任に伴い、議長に選出された。

4391チバQ:2016/11/21(月) 20:46:22
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161121_21010.html
<青森市長選>与野党対決の側面強く
16:52河北新報

<青森市長選>与野党対決の側面強く
<青森市長選>与野党対決の側面強く
(河北新報)
 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は20日告示され、いずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)=公明支持=、医師穴水玲逸(れいいつ)氏(64)の4人が立候補を届け出た。経営悪化した市の複合商業施設アウガの再生と人口減少が進む県都の将来像が争点。投票は27日で即日開票される。
 与野党対決の側面も強く、自民、公明両党が支援する小野寺氏と、民進、共産、社民3党が支援する渋谷氏に、政党支援を受けない横山氏が絡む構図。
 横山氏は「一部のためでなく、市全体が活性化する市政に転換させる。中心部に特化した市政では雇用も生み出せない」と訴えた。
 渋谷氏は「鹿内前市長が進めた市民主役の市政をさらに実現する。少子高齢化、人口減に対応した施策に取り組む」と強調した。
 小野寺氏は「地域発ベンチャーが生まれるような、挑戦し前に進むまちにする。活気ある港町の文化を取り戻そう」と呼び掛けた。
 穴水氏は「市民が幸せになる市政を目指す」と主張する。
 立候補を表明していた自営業尾崎全紀氏(45)は取りやめた。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山北斗(よこやま・ほくと)53 無新
著述業(衆(2)、弘前学院大教授)東京都、東海大院

渋谷哲一(しぶたに・てつかず)55 無新
元青森県議(衆院議員秘書)青森市、米ハワイ大

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ)41 無新
元総務省職員(愛知県財政課長)青森市、東大=《公》

穴水玲逸(あなみず・れいいつ)64 無新
医師、健康食品会社社長、青森市、琉球大

4392名無しさん:2016/11/22(火) 00:19:04
http://www.sankei.com/politics/news/160923/plt1609230031-n1.html
2016.9.23 18:33
セクハラ疑惑の自民秋田県議が会派離脱 「言い分違う」と調査は打ち切り

 秋田県議会事務局に勤める30代の女性非常勤職員が自民党の平山晴彦県議(61)=南秋田郡選挙区=からセクハラやパワハラを受けたと申し出て配置換えになった問題で、平山氏が23日、自民党会派からの離脱を表明し、会派に了承された。

 平山氏は記者団に、セクハラ行為は事実無根と改めて否定しながらも「会派に迷惑をかけた」と離脱の理由を話した。党籍は離れないという。

 記者会見した会派会長の能登祐一県議らは「本人が身を処した。双方の言い分が食い違っており、調査のしようがない」として調査を打ち切る考えを示した。

4393チバQ:2016/11/22(火) 21:59:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161122_11026.html
<宮城議長辞意>順繰り人事 再び汚点

 【解説】政務活動費(政活費)の不正支出で、宮城県議会の安部孝前議長が辞任してからわずか5カ月。今度は不正受給で、後任の中山耕一議長が辞任を余儀なくされた。「政治とカネ」を巡り、トップが2代続けて途中退場する恥ずべき汚点を残した。
 問題の背景には中山氏の税金に対する感覚のまひがあるが、両氏が所属する最大会派、自民党・県民会議(32人)の責任も相当に重い。会派として議長ポストを握り続ける資格はないと自覚すべきだろう。
 自民会派には、当選回数に応じて順繰りに議長職を割り振る慣例がある。中山氏については当初から「カネ」に関する指摘が取り沙汰されていたが、当選回数4回の中から要職を歴任したなどの理由で選ばれた。
 議長選に勝てるかどうかという計算や、議長を経験した重鎮らの意見が重視され、行政の監視役を担う議会の長としての資質をないがしろにしてきた。「身内の論理」を最優先した弊害が噴出した帰結とも言える。
 これだけの不祥事を抱えてなお、会派内には「自民以外から議長を出すことは考えられない」(中堅議員)とのおごりがはびこる。数の論理で、旧態依然の議長選びを強行しようとする自民会派に、浄化作用を期待することはできない。
 3日後の25日には新議長が選出される。危機を乗り越え、信頼を回復するためには、全てをリセットした議論こそが不可欠だ。(報道部・大橋大介)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月22日火曜日

4394チバQ:2016/11/23(水) 01:39:33
松尾県議=民主系
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20161120019885.asp
2016年11月20日(日)
三戸町長選で松尾氏初当選
 任期満了に伴う青森県三戸町長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の前県議松尾和彦氏(53)が3274票を獲得、無所属で現職の竹原義人氏(65)との大接戦を制し、54票の僅差で初当選を果たした。投票率は70.22%で、前回2012年の61.18%を9.04ポイント上回った。

 松尾氏は「さんのへ復活」をスローガンに掲げ、三戸郡の中心だった町に、かつての輝きを取り戻すと主張。三戸中央病院の診療体制改善、中心街のにぎわい復活などを公約に、町政刷新を訴えてきた。町議3人が支持し、知名度の高さに加え若さをアピール。地盤の町中心部の票を固め、周辺部でも浸透した。

 竹原氏は町内全域への光回線整備などの実績を強調し、町政継続を訴えた。自民党の滝沢求参院議員、清水悦郎県議会議長、夏堀浩一県議、町議10人の支援を受けたが、票をまとめきれず一歩及ばなかった。

 午後9時、同町八日町の松尾氏の事務所に当選確実の連絡が入ると、詰めかけた支持者から拍手や歓声が湧き起こった。松尾氏は「三戸町はこの日を境に復活の道を歩んでいく。皆さんに約束した、町民が本当に安心できる素晴らしい町にする。私に力を貸してください」と抱負を語った。

 一方、竹原氏は同町八日町の事務所で「残念な結果だが、私の力不足。応援してくれた町民、支持者に心からおわびしたい」と敗戦の弁を述べた。

4395とはずがたり:2016/11/23(水) 09:33:42
>>4394
すげー。
八戸市長選への主戦論が高まりそうですね。

4396名無しさん:2016/11/23(水) 23:12:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100357&amp;g=pol
宮城県議長が辞意=2代続けて政活費問題

 政務活動費を不適切に処理していたとして、宮城県議会の中山耕一議長(59)は21日、議長を引責辞任する意向を表明した。所属する自民党会派が同日、県庁で開いた総会で明らかにした。同県議会では安部孝前議長(61)も政活費をめぐる問題で辞めており、2代続けて議長が辞任する異例の事態となった。
 収支報告書などによると、中山議長は2015年度、車の運転代行の料金として政活費から計約15万円を支出。業者から金額が空欄の領収書を受け取り、妻が記入したが、その際に誤って計約5万円多く請求していたという。
 中山議長は21日、記者団に「手違いがあった。すぐに返還する」と語った。中山議長は13年度分でも不適切な処理があったとして、発覚後に返金した経緯がある。(2016/11/21-12:43)

4397チバQ:2016/11/24(木) 19:36:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161124ddlk03010009000c.html
<自民県連>参院選敗北に批判噴出 幹部辞意で紛糾も /岩手
11:08毎日新聞

 自民党県連の総務会が23日、盛岡市内であり、7月の参院選の総括について議論した。敗北した岩手選挙区の対応を巡り、出席した地方議員から執行部への批判が噴出。県連の鈴木俊一会長、工藤勝子幹事長、岩崎友一政調会長がそれぞれ辞意を示唆したり、表明したりして紛糾したが、結論は出なかった。県連内で再度、協議することとなった。

 参院選では新人の田中真一氏を擁立したが、民進と共産、社民、生活(当時)の野党統一候補に7万5000票余りの差で敗北。与党が改選議席を大きく上回る中での敗北で、不満は根強い。

 会合は冒頭を除き、非公開だった。終了後、記者会見した鈴木会長や出席者によると、態勢や戦術を非難する意見が続出した。「党の市町村支部との連携がなく、国会議員と一体となった選挙活動ができなかった」「最終盤で大票田(の都市部)をてこ入れすべきだったのに、なぜ沿岸を(遊説で)回ったのか」などの指摘が相次いだという。

 「誰も責任をとらないのは納得できない」と、県連の人事刷新を求める声も上がった。

 鈴木会長は「責任は総括責任者の私にある。(交代が)総務会の総意ならば身を退かせていただきたい」と回答。工藤幹事長と岩崎政調会長は辞意を表明した。ただ、続投を求める意見も上がったため結論は出ず、県連内部でさらに検討した上で、改めて報告することにした。【佐藤慶】

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4398チバQ:2016/11/24(木) 19:37:04
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161124_11025.html
<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し
11:27河北新報

<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し
次期議長選の対応を協議した自民会派の議員
(河北新報)
 中山耕一宮城県議会議長(富谷・黒川選挙区)が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は23日、県議会棟で会派総会を開いて次期議長選の対応を再協議したが、結論を持ち越した。佐藤光樹会長は「全くの白紙」と繰り返し、議長ポストの返上も含めて検討する方針を明らかにした。
 非公開の総会には、中山議長を除く31人が出席した。全議員対象の意見聴取などを踏まえ、役員が次期議長選や再発防止策などに関する考えを示した。
 会派から輩出した議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、役員は「前例にとらわれず、議会正常化に向けて最大限の努力をする」と強調。所属議員の政活費支出は、第三者にチェックを依頼する仕組みづくりを急ぐという。
 中山議長は25日開会の県議会11月定例会で辞任が許可される見通し。直後に行われる次期議長選への候補擁立を巡っては、24日に野党などの全会派代表と意見交換した上で、対応を検討する方針に先送りした。
 総会後に記者会見した佐藤会長は冒頭、「失われた県民の信頼は極めて大きい。会派として深く反省している」などと書かれた謝罪文を読み上げた。

4399チバQ:2016/11/25(金) 22:39:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161125_11023.html
<宮城議長辞意>議長選 自民会派が一本化断念

 宮城県議会(定数59)議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は24日、次期議長選に会派として後任候補を擁立しない方針を表明した。民進党系の「みやぎ県民の声」(10人)など野党4会派は、県民の声会長の藤原範典民進党県議(69)=太白、6期=を統一候補として推す。議長選は25日午後1時開会予定の11月定例会本会議で行われる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が政活費不正支出問題で引責辞任。自民会派の総会では、会派出身の議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、会派として後任候補を立てない方針を決めた。
 会長の佐藤光樹県議(49)=塩釜、4期=は「会派として擁立の意思を示すのは、県民の理解を得られない。会派内で一本化せず、オープンに出たい人が出る形にする」と述べた。
 会派内では水面下で擁立を模索する動きが出ており、中堅らが中島源陽県議(54)=大崎、4期=、若手が守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=を推している。中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は立候補の意思を固めた。
 一方、共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)、無所属の会(2人)から支援を受ける藤原氏は野党4会派の会合後、「第2会派として議会改革を全うしたい」と述べた。
 中山議長は25日の本会議で辞任が許可される見通し。直後に議長選が行われる。立候補予定者は本会議に先立ち、県議会棟の1階ロビーで所信表明を行う。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月25日金曜日

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161125_11030.html
<宮城議長辞意>議長選 所信表明で紛糾
14:55河北新報

 中山耕一県議会議長(富谷・黒川選挙区)の辞任に伴って25日実施される議長選で、立候補者による本会議場での所信表明演説を巡り、24日の議会運営委員会は実施を求める野党会派と消極的な自民会派が対立し、紛糾した。
 民進党系のみやぎ県民の声の遊佐美由紀氏が「県民の関心は高く、本会議場で演説すべきだ」と要望。これに対し、最大会派の自民党・県民会議の畠山和純氏は「形にこだわらず、改革姿勢を示すことが重要だ」、相沢光哉氏は「本会議場でやる必要はない」とそれぞれ反対した。
 前議長の安部孝氏(宮城選挙区)の引責辞任に伴う6月の議長選では、本会議前に候補者が県議会棟の1階ロビーで議会改革について演説した経緯がある。最終的に対応を一任された議運の佐々木喜蔵委員長は、前回と同じ仕組みの実施を提案し、了承された。
 議運では11月定例会の会期を12月15日までの21日間と決めた。一般質問は12月5〜8日の4日間で、16人が登壇。県は約676億円を追加する本年度一般会計補正予算案など予算議案3件、予算外議案63件、報告50件を提出する。

4400チバQ:2016/11/26(土) 08:57:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161126_21007.html
<青森市長選>晩秋の県都激戦 大詰め


青森市役所前のポスター掲示板。新たな市長を決める熱い戦いが繰り広げられている
拡大写真
 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は27日の投開票に向けて最終盤に入った。立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)=公明支持=、医師穴水玲逸(れいいつ)氏(64)の4人。政党支援を受けない横山氏と、民進、共産、社民3党が支援する渋谷氏、自民、公明両党の支援を受ける小野寺氏が舌戦を繰り広げている。
 衆院議員を2期務めた横山氏は「他の候補はJR青森駅前中心のまちづくりを掲げるが、自分は違う。郊外を重視した住民本位の政策で選んでほしい」と無党派層に訴えかける。
 特定の支持組織を持たず「完全無所属」を強調する。街頭演説も応援弁士を立てず、1人で5分足らずの政策にポイントを絞った内容。陣営は「地道な活動で訴えは着実に浸透しつつある」と語る。
 渋谷氏は民進、共産、社民3党に加え、連合の支援を受ける。23日には民進の升田世喜男衆院議員(比例東北)、田名部匡代参院議員(青森選挙区)のほか共産、社民両党の県組織幹部が応援演説を行った。当初は「勝手に応援する」と活動を控えていた鹿内前市長も二人三脚で市内を回る。
 陣営は「出馬表明は出遅れたが、鹿内氏の支持層をどこまで取り込めるかが勝敗の鍵を握る」とみる。
 小野寺氏は自民、公明両党の支援を受ける一方、高校の同級生らと街頭に立ち、政党色を薄める戦略を取る。23日は三村申吾知事と宮下宗一郎むつ市長も応援に駆け付け、連携をアピールした。自民の津島淳衆院議員(青森1区)は一歩引いた支援に徹する。
 自公両党は前回市長選で蝦名武元副知事を推薦したが、鹿内氏に大敗した。陣営は「明らかに前回より市民の反応がいい」と話す。
 穴水氏は政策をホームページで公開し、選挙カーを走らせ、支持拡大を図る。
 24日現在の期日前投票は1万4904人で、前回市長選の同期比約1.4倍となっている。


 ◇青森市長選立候補者

横山北斗53元衆院議員  無新
渋谷哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新
             (公支)
穴水玲逸64医師     無新


関連ページ:青森政治・行政
2016年11月26日土曜日

4401チバQ:2016/11/26(土) 09:07:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161126_11015.html
<宮城県議会>議長に自民会派の中島氏選出


中島 源陽氏
拡大写真
 宮城県議会(定数59)は25日、11月定例会初日の本会議で、政務活動費(政活費)の不正受給が発覚した中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区=の議長辞任に伴う議長選を行い、第41代議長に、最大会派の自民党・県民会議(32人)を離脱して立候補した中島源陽(もとはる)県議(54)=大崎、4期=を選出した。

 無記名投票の結果、自民会派や公明党県議団(4人)の支持を集めた中島氏が25票を獲得。民進党系のみやぎ県民の声(10人)、共産党県議団(8人)など野党4会派が推した県民の声会長藤原範典県議(69)=太白、6期=は22票だった。ともに自民会派の守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=は9票、中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は2票。無効票1票。
 中島氏は当選後のあいさつで「失われた信頼を取り戻すのは極めて困難だが、乗り越えなければ本来の役割を果たすことはできない。覚悟を持って改革を進める」と抱負を述べた。
 中島氏は大崎市出身、県農業短大卒。2003年の県議選で初当選し、15年11月から1年間、会派会長を務めた。自民党県連幹事長なども歴任した。
 本会議では議長選に先立ち、中山氏の議長辞任を全会一致で許可。中山氏の政活費を巡っては、私的に購入したマッサージチェアの領収書を使ったり、運転代行業者から受け取った白紙領収書に過大な金額を書き込んで申請したりした不正受給が発覚した。
 県議会では6月、元議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が不正支出問題で引責辞任に追い込まれており、2代続けて議長が短期間で退く異例の事態となっていた。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月26日土曜日

http://www.sankei.com/region/news/161126/rgn1611260056-n1.html
2016.11.26 07:08

県会議長に中島氏 政活費問題、中山氏の辞任許可 宮城


 県議会11月定例会が25日開会し、政務活動費を不適切に受給していた問題の責任を取り、辞職願を提出した中山耕一議長(59)の議長職の辞任を許可した。この後、中山氏の後任を決める選挙が行われ、新しい議長に無所属の中島源陽(もとはる)氏(54)=大崎選挙区、当選4回=が選ばれた。

 就任あいさつで中島氏は「県議会は危機的状況にある。県民の信頼を取り戻す道のりは厳しいが、この問題を乗り越えなければ、議会本来の役割は果たせない」と決意を語った。

 議長選には、中島氏が所属会派の自民党・県民会議を離脱して立候補。ほかに同会派から2人、みやぎ県民の声など野党4会派統一候補1人が名乗りを上げた。6月の議長選と同様に県議会庁舎のロビーで候補者4人が県民や議員を前に所信表明をした。

 県議会では、自民党・県民会議が出した議長が、政活費問題で2代続けて約半年のうちに辞任。この問題を受け、同会派は議長選で候補者の一本化を見送った。

                   ◇

 定例会の会期は12月15日までの21日間。一般質問は同月5〜8日の4日間。

4402チバQ:2016/11/26(土) 22:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00010005-dtohoku-l02
前市長と知事 異例の応援合戦/青森市長選
デーリー東北新聞社 11/26(土) 13:40配信

 27日投開票の青森市長選は、市政混乱の責任を取り辞職した前市長と、これまで首長選で特定候補の支援を避けてきた、県政トップによる異例の応援合戦が注目を集めている。民進、共産、社民の3党が支援する渋谷哲一候補(55)には鹿内博前市長が張り付く一方、自民、公明両党が応援する小野寺晃彦候補(41)には三村申吾知事が公務の合間を縫ってマイクを握り、火花を散らす。一方、両陣営は「混乱を招いた張本人が前面に出るのはおかしい」「知事が一方に肩入れするべきではない」と互いに批判を強める。

 「渋谷氏を勝手に応援する一人。私の思い以上に市政を前に進めてほしい」

 25日、青森県庁近くで街頭に立った鹿内氏は力を込めた。20日の第一声では「今度は政治家・鹿内博として責任を果たしていく。それは渋谷氏を市長にすることだ」と事実上の“後継指名”。告示後は連日、選挙カーに乗り込み、二人三脚で運動を展開している。

 これに対し、自民県連の関係者は「途中で辞めた人が今さら何をやっているのか」と厳しく批判。小野寺陣営のある関係者は「鹿内氏はどんどん街に出ればいい。逆に渋谷氏の票が離れていくだろう」と冷ややかだ。

 一方、三村氏は「青森市は財政面などで危機に直面している。小野寺氏は即戦力だ」と太鼓判を押す。

 告示の20日は小野寺氏のイメージカラーであるオレンジ色のネクタイを着用して街頭演説に付き添い、「(行政の)プロとして現場を踏んできた人が求められる。小野寺氏は志と方向性をしっかり備えている」と訴えた。

 これまで首長選で中立を貫いてきた三村氏の異例の対応に、ある民進県連関係者は「片方だけに偏るのはいかがなものか」と指摘。「応援する候補以外が新市長になった場合、三村知事はうまくやっていけるのだろうか。いい気分はしない」と眉をひそめる。

4403チバQ:2016/11/27(日) 11:33:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00000004-khks-pol
<宮城県議会>最大会派 数の力を駆使
河北新報 11/26(土) 11:03配信

 【解説】政務活動費(政活費)の不正を巡り、2代の議長が短期間で引責辞任した宮城県議会の出直し議長選は、自浄作用の限界を露呈した。最大会派「自民党・県民会議」が水面下で数の力を駆使し、議長ポストを抱え込んだ。

 新たなトップに就いた中島源陽氏は先月まで自民会派会長を務め、安部孝元議長、中山耕一前議長の誕生に深く関わった。立候補直前に会派を離脱したが、県民から見れば自民色を薄める偽装にも映りかねない。

 「対応は白紙」「後任候補の一本化はしない」と、表向きは低姿勢だった自民会派。内部では要職を歴任し、当選4回の「適齢期」に当たる中島氏に早くから白羽の矢を立てていた。

 「ベストな選択」(中堅議員)という会派内の安堵(あんど)感に違和感を覚える。権力の呪縛から離れ、真の内部改革と向き合う好機を自ら放棄したと言わざるを得ない。(報道部・大橋大介)

4404チバQ:2016/11/27(日) 18:34:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161127ddlk06010024000c.html
<選挙>知事選 自民県連、擁立断念へ 1カ月後告示、苦渋の決断 /山形
11:32毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(来年1月5日告示、22日投開票)を巡り、自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)が独自候補の擁立を断念する方針を固めたことが26日、複数の関係者への取材で分かった。27日に山形市内で開く支部長・幹事長・選対合同会議で諮り、正式決定する。

 一部の支部などからは大内理加県議(53)=山形市区=の擁立を求める声があり、大内氏も「県連が一枚岩になるのであれば出馬したい」と意欲をみせていた。だが、早期の衆院解散がささやかれる中、今年7月の参院選での自民候補の大敗もあり、足場固めに注力したい衆院山形2、3区を中心に擁立を見送る声が多かった。このため、大内氏の擁立を推し進めたい支部などとの温度差を埋めることができず、意見の集約に至らなかったとみられる。

 告示まで1カ月余りと迫る中、大内氏以外に有力な候補もなく、苦渋の決断を迫られた格好だ。これまで現職の吉村美栄子知事(65)以外に立候補の動きはない。【山中宏之】

4405名無しさん:2016/11/27(日) 21:44:30
負けたか〜。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786301000.html
青森市長選 新人の小野寺氏 当選確実
11月27日 21時20分

前の市長の辞職に伴う青森市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で公明党の「青森第一総支部」が支持する小野寺晃彦氏の初めての当選が確実になりました。
青森市長選挙の開票は午後9時15分から始まりました。
開票状況について、選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、無所属の新人で公明党の「青森第一総支部」が支持する小野寺晃彦氏が、ほかの3人の新人を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、小野寺氏の初めての当選が確実になりました。
小野寺氏は青森市出身の41歳。大学を卒業後、旧自治省、今の総務省に入ってことし7月まで勤め、前の市長の辞職に伴う今回の青森市長選挙に立候補しました。
選挙戦で小野寺氏は、「停滞が続いた青森市政を変える」などと前の市政を批判するとともに、40代という若さや総務省で培った行政手腕などをアピールしました。そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、民進党、共産党、社民党の支援を受けた元県議会議員らを抑えて、初めての当選を確実にしました。
小野寺氏は「このあと、12月の市議会を控え、市政の諸課題に直面することになる。積み残された課題に直ちに立ち向かわなくてはならないという思いでいっぱいだ。ふるさと青森市の先頭に立つ新しいリーダーとして、精いっぱい、力のかぎり務めていく」と述べました。

4406名無しさん:2016/11/27(日) 21:48:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161127_71036.html
<山形知事選>現職吉村氏事務所開き

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)の選対本部事務所開きが26日、山形市であり、国会議員や県議、支持者ら約150人が必勝を誓った。
 吉村氏はあいさつで、「安泰ムードがちょっとあるのかなと思うが、私は全くそのような気持ちではない」と強調。「私の使命は山形創生を確実に前進させること。これまでの成果を土台に、新しい活力ある山形県を目指して取り組んでいきたい」と決意を述べた。
 来賓を代表して、民進党県連会長の近藤洋介衆院議員が「どんな状況になろうとも圧勝するという思いで戦っていきましょう」と呼び掛けた。
 知事選に立候補を表明しているのは吉村氏のみ。自民党県連は27日の会議で、独自候補の擁立断念を決定する予定。
 「県民党」を掲げる吉村氏の陣営は2013年の前回知事選と同様、民進、共産、社民3党と連合山形が中心になるとみられる。

2016年11月27日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161127_21002.html
<青森市長選>県都再生へ最後の訴え

 鹿内博前市長が市の複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取って辞職したことに伴う青森市長選は27日に投票が行われ、即日開票される。候補者らは選挙戦最終日の26日、一人でも多くの支持を得ようと、市内各地を駆け巡り、声をからしながら最後の訴えを行った。
 立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、民進、共産、社民3党が支援する元青森県議渋谷哲一氏(55)、自民党が支援、公明党が支持する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、医師穴水玲逸氏(64)の4人。
 政党の支援を受けず、無所属を貫く横山氏は終日、市内を選挙カーで回った。マイクを握った市郊外のショッピングセンター前では「もうこれ以上、アウガに象徴されるJR青森駅前開発に市民の税金を投入することは許されない」と買い物客らに呼び掛けた。
 野党共闘で臨む渋谷氏は、最終日も鹿内前市長と民進の田名部匡代参院議員(青森選挙区)と共に行動。住宅地や商業施設前を細かく回り「市民が主役の市政を実現するため力を貸してほしい」「医療や介護分野で若者の雇用を増やしていきたい」と強調した。
 支援する市議団と共に支持拡大を図る小野寺氏は自民市議らと街頭に立った。「この7年半、何も対策を打ってこなかった結果、人口減少が進んだ」と鹿内市政を批判。「働く場所をつくり、前に進む市政を実現できるのは自分しかいない」と力強くアピールした。
 穴水氏も選挙カーを走らせ、支持を訴えた。
 投票は市内110カ所で午前7時〜午後8時(一部は午後7時)。開票は午後9時15分から行われ、午後11時ごろ終了の見込み。期日前投票は2万8306人で、前回市長選の約1.4倍、有権者の約1割だった。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新(公支)
穴水 玲逸64医師     無新

2016年11月27日日曜日

4407チバQ:2016/11/28(月) 18:20:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000004-khks-pol

<山形知事選>自民選択肢提示の責任放棄

河北新報 11/28(月) 10:29配信

 【解説】自民党山形県連が知事選の独自候補擁立を断念した。4年に1度、有権者に県政の針路を選ぶ機会を提供する公党の責務より、次期衆院選の思惑や3選を狙う現職の吉村美栄子氏(65)が先行する情勢を前に、内輪の論理を優先した結果と言える。
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 断念の背景には、県内の衆院小選挙区ごとで知事選への温度差が大きかったことがある。3選挙区のうち、当選2回以下で支持基盤が盤石とは言えない2、3区では、知事選と衆院選が重なった場合、民進党に近い吉村氏が衆院選と連動した選挙戦を展開することを危惧する意見が強かった。
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 7月の参院選で、自民党公認候補が野党統一候補に12万票の大差で敗れたことも尾を引いた。吉村氏の女性後援会「オレンジの会」は集票力の高さで知られ、知事選で対立候補を立てても苦戦が予想された。全県選挙で連敗を喫するより「不戦敗」を選んだ方が傷が浅いとの計算が働いた。
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 県連はこれまで「吉村氏は政権与党とのパイプがない」と批判し、自民党系知事の必要性を訴えてきた。しかし、吉村氏は10月、二階俊博自民党幹事長、菅義偉官房長官と相次いで面会、激励を受けた。この会談で、県連内には党中枢の意向に逆らってまで戦う意味があるのかという厭戦(えんせん)ムードに拍車が掛かった。
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 県連の一部に擁立論があった大内理加県議(53)=山形市選挙区=は立候補に意欲を示していた。だが、大内氏が提示した「党が一枚岩になる」との条件は整えられず、正式な出馬要請すらできずに終わった。
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 人口減少やグローバル化の中で変化する産業構造への対応など、山形県政には課題が山積している。政権党、県議会の最大会派でありながら、将来の県のあるべき姿を論じ合う最高の舞台を自ら放棄した責任は大きい。(山形総局・宮崎伸一)

4408チバQ:2016/11/28(月) 18:45:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-28111156-webtoo-l02

キャリア官僚から転身/戦後最年少・41歳の青森市長

Web東奥 11/28(月) 11:11配信
当選確実の報を受け、事務所前でスタッフらに胴上げで祝福される小野寺さん(中央)=27日午後9時19分


 新人4人の争いになった青森市長選は27日、小野寺晃彦さん(41)が、渋谷哲一さん(55)、横山北斗さん(53)らを振り切り、市長の座をつかんだ。不退転の決意で官僚としてのキャリアに終止符を打ち、「市政前進」を掲げてゼロから戦いを始めて約4カ月。戦後最年少の県都の若きかじ取り役は、選挙戦を支えたスタッフらと新たな船出を喜び合いながら、「直ちに積み残された課題に立ち向かわなければいけない」と気を引き締めた。
 投票が締め切られた午後8時。青森市東大野の小野寺晃彦さんの事務所には、既に津島淳衆院議員や県議、市議らが顔をそろえていた。テレビが「小野寺氏当確」を報じると、「よし!」「やった!」の声とともに拍手が湧き起こった。
 8時17分、事務所入りした小野寺さんは支持者やスタッフの握手攻めに笑顔。マイクを握ると感激の面持ちで「こうして多数の方にお祝いいただけること、本当に感謝を申し上げます」と深々と頭を下げた。
 あっという間の4カ月だった。東京・霞が関の総務省で順風満帆な官僚生活を送っていた。
 転機は今年5月。青森市議会の超党派有志が上京し、市長選への出馬を求めた。要請に「身に余る言葉、光栄」と感じたが、心配もあった。青森に行けば、妻知恵子さん(42)、1男2女との平穏な生活は一変する。当選する保証もない。不安がる知恵子さんも最後は「青森のためというなら」と納得してくれた。
 7月に辞表を提出。青森市の戸山団地にある妻の実家に単身移住した。8月から毎日朝夕、街頭に立ち、「青森を再生しないといけない」と訴え続けた。
 選挙戦では幅広い支持を得るため、政党色を薄める戦略を取った。街頭演説では国会議員らと並び立つ場面をつくらなかった。政党側から不満も漏れたが、支援する三村申吾知事が「頑固」と評する通り、自分のスタイルを貫いた。
 当選セレモニーでは小野寺さんが、いつも励ましてくれた知恵子さんと3人の子どもの首に、用意した金メダルを掛ける一幕も。
 事務所では三村知事、自民党県連の江渡聡徳会長、公明党県本部の伊吹信一代表らも顔をそろえたが、あいさつはなく、最後まで「小野寺流」だった。
 中学や高校の同級生らでつくったスタッフに胴上げされ、笑みをはじけさせた小野寺さん。喜びもつかの間、28日から新市長としての公務が始まる。
 アウガや市庁舎建て替えの問題など課題は山積み。「古里青森市の先頭に立つ新しいリーダーとして、精いっぱい力の限り努めていく」。きっぱりと決意を語った。

4409チバQ:2016/11/28(月) 20:19:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk06010004000c.html
<選挙>知事選 自民が候補擁立断念 県連会長「体制固まらず」 /山形
11:27毎日新聞

 自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)は27日、支部長・幹事長・選対合同会議を開き、知事選(来年1月5日告示、同22日投開票)について、独自候補の擁立を断念することを決めた。非公開の会合後、記者会見で遠藤会長は「全力で選挙を戦うだけの体制が固まらなかった。苦渋の選択だが党としての擁立は断念せざるを得ないという結論に至った」と述べた。【山中宏之】

 知事選を巡っては一部の党支部の擁立要請もあり、大内理加県議(山形市区)が出馬に意欲をみせていた。だが、「衆院選もうわさされる中で二つの選挙を同時にできるのか、という意見もあった」と遠藤会長は説明。今年7月の参院選で、自民候補が大敗したこともあり、足場固めに注力したい衆院山形2、3区を中心に、擁立を見送るべきだとする声が多かった。このため、大内氏の擁立を推し進めたい支部との温度差を埋めることができなかった。

 知事選で候補者擁立を見送ったことに対する自身の責任について遠藤会長は「辞任と言って混乱させるわけにはいかない。責任は感じるが会長としての職責を全うしたい」と続投する意向を示した。また、今回の決定に大内県議は「衆院選を優先して知事選を見送る結論が出たことは残念だが、県連の決定に従いたい」と肩を落とした。

 これまで現職の吉村美栄子知事(65)以外に立候補の動きはなく、2期連続無投票が現実味を帯びてきた。

4410チバQ:2016/11/28(月) 20:20:50
ダブルスコアか
横山が意外と検討しましたね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk02010140000c.html
<選挙>青森市長選 小野寺氏が初当選 市窓口機能、アウガへ /青森
10:50毎日新聞

 JR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営破綻により鹿内博前市長(68)が引責辞職したことに伴う青森市長選は27日投開票され、無所属新人で元総務省理事官の小野寺晃彦氏(41)が、元県議の渋谷哲一氏(55)▽元衆院議員の横山北斗氏(53)▽医師の穴水玲逸氏(64)--の無所属新人3人を破り初当選した。市の窓口機能をアウガに移し、アウガに入居するテナントに周辺商店街の空き店舗をあっせんする方針を掲げた小野寺氏は、自民党の支援、公明党の支持を基盤に保守層や無党派層にも支持を広げた。当日有権者数は24万6647人(男11万3137人、女13万3510人)。投票率は前回比0・40ポイント増の48・78%だった。期日前投票(21〜26日)の投票者は2万8306人で、前回(2013年4月)の2万493人の約1・4倍だった。【夫彰子、宮城裕也】

 ◆小野寺氏

 当選確実の一報が青森市東大野の事務所に伝わると、支持者から歓声と拍手が湧き起こった。小野寺氏は「市政を前に進める。積み残された課題に立ち向かわなければならない」と語った。

 小野寺氏は7月に総務省を辞職して正式に立候補表明。選挙戦では、総務省時代に地方自治体の行政運営を担った経験と候補者中最年少の若さをアピールし、市議会との対立が続いた前市政を「停滞の7年半だった」と批判し、「県や周辺自治体とスクラムをとれる市政を実現する」と鹿内前市長との違いを強調。自公の市議らに加え、三村申吾知事も一緒に街頭に立つなど応援姿勢を鮮明にした。

 懸案のアウガ問題では「アウガ、市庁舎、青森駅は一体として考えるべき」と訴え、アウガに市庁舎の窓口機能を移し、庁舎整備費の圧縮を唱えた。

 ◆渋谷氏

 渋谷氏は青森市篠田の事務所で「私自身に至らなさがあった。1カ月間という短い期間では伝えきれなかったこともあった」と敗戦の弁を述べ、支持者に頭を下げた。

 渋谷氏は10月半ば、県議を辞職して立候補を明らかにした。所属していた民進党に加え、共産、社民両党も支援を表明。7月の参院選に続く「野党共闘」で非保守層に浸透を目指した。選挙戦では、高齢者や障害者らを重視した公約で、アウガ問題の「徹底検証と情報公開」を主張。前市政については「官製談合をなくした」と主要候補者のうちで唯一高評価し、鹿内前市長も遊説で共にマイクを握るなど全面的に応援したが、及ばなかった。

 ◆横山氏

 主要3候補中で最も早い2月に出馬表明した横山氏。12年末の衆院選落選以来4年ぶりの政界復帰を目指し、従来の青森駅周辺中心から郊外を重視した街づくりへシフトするよう訴えるなど、独自性のある公約で有権者にアピールした。「完全無所属」として、政党の推薦・支持や支援を受けない選挙戦を展開。小野寺、渋谷両氏との違いを示したが、支持を広げきれなかった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 64218 小野寺晃彦 41 無新

  31156 渋谷哲一  55 無新

  22526 横山北斗  53 無新

   1466 穴水玲逸  64 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇青森市長略歴

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41 無新(1)

 [元]総務省地域政策課理事官[歴]宮崎市財務部長▽愛知県財政課長▽東大=[公]

4411チバQ:2016/11/28(月) 20:46:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161124_11027.html
<登米市長選>元県議の熊谷氏出馬へ


熊谷 盛広氏
拡大写真
 来年4月28日の任期満了に伴う宮城県登米市長選で、元県議の農林業熊谷盛広氏(65)が23日、無所属で立候補する意思を明らかにした。12月に正式表明する。
 熊谷氏は河北新報社の取材に「市政の刷新を求める多くの市民から立候補するように求められた」と話した。政策に関しては、「(2005年の)合併以降、市全体の均衡ある発展がなされていない。周辺部の中山間地や農村部、各地域の商店街にもっと光を当てたまちづくりをしなければならない」と述べた。
 熊谷氏は登米市出身。慶大通信課程卒。02〜05年に旧津山町長を1期。07年の県議選で初当選し、1期務めた。11年と15年の県議選は落選した。
 市長選で立候補を明らかにしたのは熊谷氏が初めて。現職の布施孝尚氏(55)も4選を目指すとみられる。現在、2人のほかに立候補の動きはない。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月24日木曜日

4412チバQ:2016/11/29(火) 21:22:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161129ddlk02010470000c.html
<選挙>青森市長選 投票行動分析 中心部、郊外、浪岡地区の3地点抽出調査 前市政の継承で明暗 旧市内で小野寺氏優勢 /青森
11:18毎日新聞

 市選管の候補者別得票結果によると、得票率50%を超す6万4000票あまりを獲得した小野寺氏は、次点の渋谷氏に2倍以上の差を付ける完勝だった。自民党が支援、公明党が支持した小野寺氏と民進、共産、社民の野党3党が支援した渋谷氏で、なぜここまで差が付いたのか。

 投開票の27日、毎日新聞は市内の投票所110カ所のうち、有権者の9割が住む旧青森市内から中心部と郊外の2地点、旧浪岡町地区から1地点の計3地点を抽出。投票者の前鹿内市政への評価、支持政党、投票先などを調査・分析した。その結果、浪岡地区は小野寺、渋谷両氏がほぼ互角の戦いだったが、他の2地点では小野寺氏が優勢だった。

 支持政党別では、各地点で与野党それぞれの支持層の1〜2割程度が横山氏に投票し、支持政党のない「無党派層」は3氏で大きな支持の偏りはなかった。渋谷氏にとっては、組織票で上回る自公支持層への食い込みで横山氏に後れをとったうえ、全体の4割を占めた無党派層での戦いで優位に立てなかったことが響いた。

 前市政について「評価する」と「評価しない」は、3地点ともほとんど差がなかった。しかし、鹿内前市長が応援した渋谷氏に投票したのは「評価する」の4割程度で、3割近くは前市政を「停滞した」などと断じた小野寺氏を選んだ。前市政を評価しつつも「市政の前進」(小野寺氏)を望んだ層が、勝負を分けたと言える。【夫彰子】

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 ■解説

 ◇市政「再生」へ手腕に注目

 約7年半ぶりに県都の「保守市政」実現が決まった27日夜、小野寺晃彦氏の事務所には津島淳衆院議員や三村申吾知事、自公を中心とした県議らが駆け付けた。午後8時すぎ、テレビが早々に「当選確実」を報じると、支持者から「あっけなくて気が抜けた」との声も聞こえた。

 民進、共産、社民3党が推す渋谷哲一氏との事実上の「与野党対決」となった選挙戦。渋谷氏は7月の参院選同様、共闘する野党勝利を目指したが、確かに「気が抜けた」と思えるほどの差がついた。渋谷氏陣営のショックは大きく、「想定外」(民進党の升田世喜男衆院議員)にも映る。ただ渋谷氏自身が「アウガや市庁舎など個別の事業には焦点が当てられたが、市政全般にわたる争点を明確にできなかった」と敗因を分析したように、「市民が主役の市政」と聞こえのいいフレーズを掲げながら、その説明がやや具体性に欠けたのも事実だ。民進党県連の田名部定男代表が「時間が足りなかった。40市町村それぞれで戦える仕組み作りを進めたい」と課題を指摘するように、野党側は参院選の勢いを県都決戦の勝利につなげられなかった敗因を分析し、今後の衆院選や知事選に向けて戦略を練り直す必要がある。

 政治手腕が未知数の小野寺氏が勝利した背景には、市議会との対立が続いて混迷した前市政からの「転換」を求める有権者の思いがある。小野寺氏は当選が報じられた直後、「感慨にふけるだけでなく、積み残された課題に立ち向かう」と話し、市庁舎の窓口機能をアウガに移す考えを改めて示した。総務省で地方自治業務に従事し、宮崎市財務部長や愛知県財政課長を務めたいわゆる「キャリア官僚」が今後直面するのは、こうした「積み残した課題」への迅速な取り組みであり、求められるのは従来の行政マンの立場ではなく、リーダーとして政治手腕を発揮することだ。

 地方自治体に課題が「山積」しているのはどこも同じだ。複雑な多方面の利害を調整し、果断に決定する政治家になれるか。青森市の「再生」を掲げた新市長の手腕が注目される。【宮城裕也、佐藤裕太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 64218 小野寺晃彦 41 無新

  31156 渋谷哲一 55 無新

  22526 横山北斗 53 無新

   1466 穴水玲逸 64 無新

 =一部地域既報

4413チバQ:2016/12/01(木) 17:41:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00000026-khks-pol
<山形知事選>尾を引いた参院選遺恨

河北新報 12/1(木) 16:14配信


 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、自民党山形県連は独自候補の擁立を断念した。立候補を表明している現職吉村美栄子氏(65)の無投票3選が現実味を増す。県内三つの衆院議席を独占し、県議会では最大会派を擁する「自民王国」の山形県で、不戦敗を選ばざるを得なかった内幕を探る。(山形総局・宮崎伸一)

【揶揄する声も】山形知事選控えアピールか 首相との写真配信
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◎自民候補擁立断念(下)重鎮の意向
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<党本部へ橋渡し>
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 11月21日夜、山形市であった吉村美栄子知事(65)の県政報告会。3選へ向けた総決起大会の様相を帯びた会場で、ひときわ注目を集めたのは自民党元参院議員岸宏一氏の発言だった。
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 「吉村知事は自民党の二階俊博幹事長、菅義偉官房長官とのラインも持っている」。岸氏はあいさつでうなずくように語った。
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 終了後、取り囲んだ報道陣に岸氏が語ったのは「知事選は政党論理ではなく、地域のために戦うものだ」という持論。この言葉は候補擁立を目指す自民党へのけん制でもあった。
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 今夏まで3期18年間、国会で活躍した岸氏は、吉村氏が政界入りした知事初当選の選挙時から支え、党県連執行部とは異なる路線を歩んできた。
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 「自民党とは距離がある」と言われてきた吉村氏は今年10月、二階幹事長と菅官房長官に会い、知事選(来年1月5日告示、22日投開票)の激励を受けた。県連執行部の頭越しに行われた、この面会。山形県政界には衝撃が走った。
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 複数の関係者は「党本部と吉村氏の橋渡しをしたのは岸氏だ」と証言する。
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 岸氏が元々吉村氏を支援していたとはいえ、知事選にここまで介入するのは初めて。県議の一人は「今夏の参院選で生じた遺恨が今もあるのだろう」と、理由を推測する。
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<厭戦ムード漂う>
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 自民党県連で参院選山形選挙区(改選数1)の陣頭指揮を執ったのは、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)が率いる現執行部。「岸氏が正式な引退表明をする前に、執行部が後任候補の公募を決めたことが、岸氏と遠藤会長の間に亀裂を生じさせた」と、先の県議は明かす。


 参院選公示前の6月上旬、山形を訪れ、一連の経緯を知った安倍晋三首相は、遠藤会長に岸氏への謝罪を勧めたという。実際、数日後に遠藤会長は岸氏に会って協力を求め、表面上は和解に至った。
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 参院選で、岸氏本人は自民党候補の応援マイクを握りはしたが、事務所関係者が「岸は自民党候補を応援するとは言っていない」と発言し、波紋を広げる一幕もあった。
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 その参院選で自民党候補は12万票の大差で野党統一候補に大敗した。知事選で自民党が独自候補を立てれば、参院選と知事選は同様の構図となる。それだけに自民党側には厭戦(えんせん)ムードが漂った。
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 「参院選が終わった時点で知事選に候補を立てられないのはほぼ決まったようなものだった」。ある自民党県議は、不戦敗を早い段階で予想した。
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<「見送りを進言」>
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 山形市内で26日にあった吉村氏の事務所開き。姿を見せた土田正剛東根市長は、かつて地元で「ミスター自民党」と異名を取った実力者だ。県連幹事長を務め、1993年の知事選に立候補したこともある土田氏も、今回の擁立断念劇で一定の役割を果たした。
.

 参院選で土田氏は県市長会会長として「市長有志の会」を立ち上げ自民党候補を支援したが、知事選では前回同様、吉村氏を支援する態度を明確にしている。
.

 党関係者の間では「吉村県政を評価する土田氏が、独自候補擁立を見送るよう遠藤会長に進言した」という話が流れ、本人も否定はしない。
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 県連執行部内にあった亀裂に、吉村氏支援で動く党の重鎮たち。その存在もまた、候補者擁立にブレーキをかけ、「苦渋の決断」(遠藤会長)を迫る一因となった。

4414名無しさん:2016/12/04(日) 14:18:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_129
青森市長選 新人の小野寺氏が初当選
11月28日 5時00分

前の市長の辞職に伴う青森市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で公明党の青森第一総支部が支持する小野寺晃彦氏が初めての当選を果たしました。
青森市長選挙の開票結果です。

▽小野寺晃彦(無所属・新)当選、6万4218票
▽渋谷哲一(無所属・新)3万1156票
▽横山北斗(無所属・新)2万2526票
▽穴水玲逸(無所属・新)1466票

公明党の青森第一総支部が支持する小野寺晃彦氏が、ほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は青森市出身の41歳。大学を卒業後、旧自治省、今の総務省に入って、ことし7月まで勤め、前の市長の辞職に伴う今回の青森市長選挙に立候補しました。

選挙戦で、小野寺氏は、「停滞が続いた青森市政を変える」などと前の市政を批判するとともに、40代という若さや総務省で培った行政手腕などをアピールしました。

そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、民進党、共産党、社民党の支援を受けた元県議会議員の渋谷氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は「青森市には直面する課題がたくさんあり、その立て直しに、まず手をつけなければならない。そして、ふるさとに根を張った企業を支援し、新しいビジネスを生む環境を作っていきたい」と述べました。

投票率は48.78%で、前回・3年前の選挙と比べて0.4ポイント高くなりました。

4415名無しさん:2016/12/04(日) 14:55:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700210&amp;g=pol
青森市長に小野寺氏初当選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選が27日投開票され、無所属新人で元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)が、元青森県議の渋谷哲一氏(55)、元衆院議員の横山北斗氏(53)、医師の穴水玲逸氏(64)の無所属3新人を破り、初当選した。投票率は48.78%(前回48.38%)だった。
 鹿内氏はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクター経営悪化の責任を取り、辞職した。
 小野寺氏は再開発ビルへの市役所窓口部門の移転や、ベンチャー支援による雇用創出を公約。自民党県連や公明党支部の応援を受け支持を広げた。
 民進、共産、社民各党の県組織の支援を得た渋谷氏は、三セク経営悪化の原因究明などを主張。横山氏は駅前中心のまちづくりからの転換を掲げた。穴水氏は中国の不動産会社などへの再開発ビル売却を訴えたが、いずれも及ばなかった。 

◇青森市長選当選者略歴
 小野寺 晃彦氏(おのでら・あきひこ)東大経卒。99年自治省(現総務省)に入り、愛知県財政課長、総務省地域政策課理事官などを歴任。41歳。青森市出身。当選1回。
◇青森市長選開票結果
当 64218小野寺晃彦 無新
  31156渋谷 哲一 無新
  22526横山 北斗 無新
   1466穴水 玲逸 無新
         =確定得票=
(2016/11/27-23:30)

4416チバQ:2016/12/05(月) 18:56:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000015-khks-pol
<山形知事選>自民擁立断念 現職態勢固め

河北新報 12/5(月) 16:06配信


 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)は、告示まであと1カ月に迫った。3選を目指し立候補を表明した無所属現職の吉村美栄子氏(65)は既に山形市内に事務所を構え、選挙戦に向けて着々と態勢固めを図る。県議会最大会派の自民党は11月末、独自候補の擁立を断念した。現時点で他に立候補の動きはなく、2013年の前回知事選に続いて2回連続で無投票となる公算が大きくなっている。

【変化山形知事】1期目は主婦、素人感覚前面に 先頭に立つ2期目の自信
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 吉村氏は3日、山形市で記者会見を開き、「県民総活躍」など知事選へ向けた5項目にわたる政策の柱を発表。「山形創生を力強く進めていくことが、私の使命であり役割だ」と続投に意欲を見せた。
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 県議会9月定例会で立候補を表明して以降、吉村氏に推薦を出した団体・企業は連合山形や県農協政治連盟、県町村会など700を超えた。これまでに山形、上山など3市6町で150〜700人規模の県政報告会を計10回開催し、支持基盤の強化も進めている。
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 吉村氏は09年、13年の知事選で、民主(現民進)、共産、社民3党の支援や支持を受けた。
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 各党とも今回の知事選への対応は決めていないが、民進、社民両党県連は推薦要請があれば応じる考えだ。共産党県委員会は、吉村氏と政策協議をした後に判断する方針。本間和也委員長は初陣から支えてきた経緯から「対立候補を立てない可能性が高い」と言う。
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 前回に続き、今回も不戦敗となる自民党県連は11月27日、吉村氏と政策協定を結ばない方針を確認した。前回、自民党は自主投票で臨み、県議の大半が吉村氏を支援した経緯がある。
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 金沢忠一幹事長は「新たな候補者が出る可能性もあり、知事選対応の協議は続ける」と説明。前回、自民党と足並みをそろえた公明党県本部の菊池文昭代表は「まだ何も決まっていない」と態度を保留している。

4417チバQ:2016/12/05(月) 20:18:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161205_41003.html
<秋田知事選>現職応援へ石川県議が民進離党届

 任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)で、3選を目指して立候補する意思を固めた現職の佐竹敬久氏(69)を応援するため、石川徹県議(52)=秋田県鹿角市=が民進党県連に離党届を提出したことが4日、分かった。提出は2日付。
 2013年の前回知事選は、佐竹氏が自民、公明、社民各党の支持を得て無投票で再選した。石川氏は、15年の県議選で民主党(現民進党)の推薦を得て初当選した。
 民進党県連は現在、独自候補の擁立を模索している。石川氏は今後、所属する県議会の民進・無所属会派を離れて1人会派となる意向を示している。
 石川氏は取材に「支援者から県と鹿角市とのつなぎ役を期待されており、現職を応援するべきだと判断した」と述べた。
 知事選には、共産党県委員会も候補者擁立を目指すことを明らかにしている。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年12月05日月曜日

4418チバQ:2016/12/06(火) 20:08:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161206ddlk06010023000c.html
<2017知事選>告示まで1カ月 連続無投票の公算大 自民県連、独自候補の擁立断念 吉村氏「戦う姿勢を堅持」 /山形
11:34毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(来年1月5日告示、22日投開票)まで1カ月を切った。現時点で立候補の意思を表明しているのは、無所属で3選を目指す現職の吉村美栄子氏(65)のみ。自民党県連は独自候補の擁立を断念した。吉村氏は「まだ間がある。何が起こるか分からない。今まで通り、戦う姿勢を堅持していく」と述べたが、前回に続き、2回連続での無投票となる公算が大きくなっている。【山中宏之、野間口陽】

 都道府県選挙管理委員会連合会によると、知事選が2回連続で無投票となったのは、1978、82年の滋賀県と、2011年と15年の高知県の2例があるのみ。

 吉村氏は9月の県議会で出馬を表明した。直後に県農協政治連盟など5団体から推薦を受けたのを皮切りに、連合山形や県町村会など、約900の企業や団体などから推薦を取り付けた。後援会も各地に70以上できており、着々と支持基盤を固めている。吉村氏は今月3日に「若者の希望実現」などを五つの柱とする政策を発表し、「東京一極集中、人口減少に歯止めをかけ、県を元気にしたい」と強調した。

 一方、自民は吉村氏に対抗すべく、独自候補の擁立を模索。女性県議が党県連の一枚岩を条件に出馬の意欲を示した。だが、次期衆院選の「解散風」が吹いたことや、今夏の参院選で公認候補が12万票の大差で敗れたこともあり、まとまりきれず断念した。

 特定の政党の推薦を受けずに「県民党」を掲げる吉村氏は09、13年の知事選で、民主(現民進)、共産、社民の支援や支持を受けた。今回、全政党への推薦願の提出を検討する。

 民進・社民県連は吉村氏から依頼があれば推薦する考え。共産党県委員会の本間和也委員長は「政策的な合意点を広げられれば政策協定の締結も考えるし、推薦願があれば真剣に検討する」とした。

 前回の知事選では結局、自主投票とした自民県連では所属する県議22人が吉村氏の支援に回った。今回、現時点で吉村氏の支援を表明する県議は4人にとどまる。党県連の遠藤利明会長(衆院山形1区)は「告示までどうなるかは分からないのでその都度、判断したい」とするが、吉村氏陣営幹部は「自民県議が応援しやすい環境を整えたい」と、自民への揺さぶりを認める。

 前回、吉村氏への態度を決めなかった公明党県本部の菊池文昭代表は「何も決めていない」と述べるにとどめている。

4419チバQ:2016/12/06(火) 20:09:47
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161206_41001.html
<秋田知事選>現職支持の自民内に不満の声も
12:09河北新報

<秋田知事選>現職支持の自民内に不満の声も
3選を目指し、正式に立候補を表明した佐竹氏
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)に向け、佐竹敬久知事(69)が5日、3選を目指して立候補する意思を正式に表明した。佐竹氏を支持する自民党県議の間には、堅実な県政運営を評価する一方で「政策は踏み込み不足」との不満もある。県議会で佐竹氏と距離を置く民進、共産両党は候補者擁立を模索するが、民進は県連内の事情もあり擁立作業が難航している。選挙の構図が固まるまでには、もう少し時間がかかりそうだ。
 佐竹氏は2009年に初当選。13年に無投票で再選を果たした。09年は自民、社民両党、13年は両党に加え公明党の支持を受けた。
 佐竹氏は11年4月に脳出血で一時入院しており、健康問題が一つのハードルだった。今年10月の人間ドックの結果は良好で、立候補を表明した5日の県議会定例会(12月議会)でも「万全な体調を保ちながら県政推進に当たる覚悟だ」と自信を示した。
 県議会最大会派の自民党は、今も佐竹氏と密接な関係にある。県議会同党会派の能登祐一会長は「失政がなく、支援しない理由はない」と述べながらも、「踏み込んだ政策がない」と物足りなさを指摘する。
 県の高齢化率は全国一で、来夏には人口100万を割り込む見通し。少子高齢化と人口減に有効な対策を打てない県政の現状に、能登県議は「それらを逆手に取って先進医療県を目指すなど、秋田らしさを打ち出すべきだ」と注文する。
 民進、共産両党は「県政運営が自民党寄りだ」(沼谷純民進党県連代表)「1期目は各党と等距離だったが、2期目は自民党と露骨に近くなった」(米田吉正共産党県委員長)などと対決色を強め、候補者を擁立する方針を打ち出している。
 民進党県連内では候補者に衆院議員の名前が取り沙汰されている。だが、年明け以降に衆院が解散する可能性があり、擁立は流動的。加えて、県連が対立候補を擁立する方針を掲げたことで、同党県議が佐竹氏支持を明確にするために離党する動きがここに来て表面化した。さらに、支持母体の連合秋田とも知事選を巡っては温度差がある。
 連合秋田は佐竹氏を2期連続で推薦した。黒崎保樹会長は「現県政は、われわれの求める労働政策を実行している」と一定の評価をする。一方で民進党県連との協議は進んでいない。
 今年7月の参院選で民進党と共闘を組んだ社民党は知事選への対応を明らかにしていない。同党県議は「選挙の構図が見えず、何とも言えない」と話すにとどめる。

4420チバQ:2016/12/07(水) 20:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161207-00000038-nnn-soci
児童買春で現職市議の僧侶逮捕 村山市
日本テレビ系(NNN) 12/7(水) 14:46配信
 16歳の少女に現金を渡してみだらな行為をした疑いで、山形・村山市の現職の市議会議員の男が7日、警察に逮捕された。

 児童買春禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、村山市の市議会議員で僧侶・長谷川元容疑者(43)。警察の調べによると、長谷川容疑者は今年9月下旬頃、村山地方のホテルで、インターネットのSNSサイトで知り合った少女(16)が18歳に満たないことを知りながら、現金を渡してみだらな行為をした疑い。長谷川容疑者は容疑を否認している。

 長谷川容疑者は2007年11月から7年近く村山市議を務めた後、去年4月の県議会議員選挙に出馬したが落選し、去年11月から再び村山市議を務めていた。

 市議会事務局では「事実を確認したばかりで対応を検討中」とコメントしている。

4421チバQ:2016/12/08(木) 22:37:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161208_41002.html
<潟上市長選>中川市議が出馬表明


中川 光博氏
拡大写真
 任期満了に伴う秋田県潟上市長選(2017年4月2日告示、9日投開票)で、同市議の中川光博氏(63)が7日、秋田県庁で記者会見し、無所属での立候補を表明した。
 中川氏は「現市政は活力が失われており、立て直す必要がある」と述べ、若者や女性の考えを政策に反映させることや近隣自治体との連携による雇用の創出、水産物のブランド化などを目指す考えを示した。
 中川氏は秋田市出身、新潟大卒。民間企業勤務を経て2006年の潟上市議選で初当選し、現在3期目。
 市長選で立候補を表明したのは中川氏が初めて。現職の石川光男氏(77)が4選を目指して立候補に前向きな姿勢を示している。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年12月08日木曜日

4422チバQ:2016/12/10(土) 09:16:28
>>4419
村岡敏英しかいないよな?民進の代議士って

4423名無しさん:2016/12/10(土) 12:09:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000014-khks-pol
山形知事選控えアピールか 首相との写真配信
河北新報 11/30(水) 11:50配信

 「吉村美栄子知事が安倍(晋三)首相と一緒に写真を撮りました。これからメールで送ります」。山形県秘書広報課から28日夜、山形県政記者クラブ加盟社にこんな電話があった。各社に連絡するよう指示したのは知事本人。来年1月5日に知事選告示を控え、県政界では「政権中枢とのパイプをアピールしたかったのではないか」と揶揄(やゆ)する声も漏れる。

 売り込み電話の後、加盟16社に写真が送られてきたのは午後8時半ごろ。山形産ラ・フランスの宣伝で同日、首相官邸を訪れた知事と首相が笑顔で写っていた。当初、首相と会う予定はなく、急きょ決まった面会に吉村知事が私物カメラを出し、撮ってもらった一枚だという。

 県秘書広報課によると、吉村知事は連絡を指示した際、「安倍首相に山形産ラ・フランスをアピールしたことを県民に知ってほしい」と話した。サービス精神が旺盛になったのか、これまでに県が一方的に加盟各社に写真を配信した前例はない。

 次期知事選で3選を目指す吉村知事。野党陣営とは近しい関係にあるが、自民党とは一定の距離があった。10月の二階俊博自民党幹事長、菅義偉官房長官に続いて今度は政権トップとの面会。自民党山形県連が知事選の独自候補擁立断念を決めた直後だけに、あらぬ臆測は広がるばかりだ。

4424名無しさん:2016/12/10(土) 13:12:30
>>4422
1区の寺田も比例復活しましたよ

4425名無しさん:2016/12/10(土) 14:14:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120500351&amp;g=pol
佐竹知事が3選出馬表明=秋田

 秋田県の佐竹敬久知事(69)は5日の県議会本会議で、来年4月の任期満了に伴う知事選(3月23日告示、4月9日開票)に3選を目指し出馬する意向を表明した。佐竹氏は「県政発展に向けた流れを途切れさせず、これまでの取り組みをさらに拡大していく必要がある」と続投への決意を述べた。
 佐竹氏は2009年に初当選。同知事選への出馬表明は佐竹氏が初めて。 (2016/12/05-13:40)

4426チバQ:2016/12/10(土) 19:11:31
>>4424
ああ、寺田ジュニアも居ましたね
どっちも弱そうだなあ

4427チバQ:2016/12/10(土) 19:11:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000020-khks-pol
<山形知事選>擁立断念の自民 方針定まらず
河北新報 12/10(土) 17:06配信

<山形知事選>擁立断念の自民 方針定まらず
告示まで吉村氏と対決する姿勢を強調した遠藤会長(左)と金沢幹事長=11月27日、山形市の自民党県連
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、独自候補擁立を断念した自民党の対応が注目される。県連執行部は3選を目指し立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)と対決する姿勢を崩さないが、吉村知事に近い県議から自主投票に決めるよう求める声がくすぶる。吉村氏の2期連続の無投票当選が現実味を帯びる中、県連執行部は再び難しい選択を迫られている。

【山形知事選】「自民王国」でなぜ…当事者意識欠く執行部

<「告示まで対峙」>

 「結束力を問われている時なので、慎重な行動を取ってほしい」。県議会で2日にあった自民党の議員総会。県連の金沢忠一幹事長は所属議員に呼び掛けた。慎重な行動とは、吉村知事の集会に参加しないことや支援しないことを意味する。

 独自候補の擁立断念を決めた11月27日の支部長・幹事長合同選対会議で、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)は「吉村知事と政策協定は結ばない。告示まで対峙(たいじ)する」と強調した。

 執行部が対決ムードを鮮明にする背景には、所属県議31人のうち、既に吉村知事支持を明確にしている4人のほかにも、知事支援の動きがあるからだ。

 自民党県議の一人は「地域課題を解決するためには、ある程度、知事と歩調を合わせる必要がある」と言う。「候補者を出さないと決めたからには対決する理由がなく、かえってマイナスだ」と自主投票を求める。

<「しこり」小さく>

 そもそも2013年の前回知事選では、当時の自民党県議32人のうち22人が吉村氏を支援する「県議有志の会」に参加。無投票再選を支えた経緯がある。党は前回、自主投票を決めた。

 しかし、昨年の県議選や山形市長選で吉村知事が自民党系以外の候補を相次いで支援したため、表立って吉村氏を支援する県議は4人にまで減った。ただ、別の県議は「時間とともに知事とのしこりは小さくなっており、知事を支援する県議はそれなりの数になるのではないか」と予想する。

 こうした声を踏まえ、吉村氏の陣営は自民党を含む全ての政党に推薦要請することを検討している。吉村後援会の伊勢和正幹事長は「前回知事選で自民党の県議にも支援してもらった。今回も何らかの形で支援を要請できないか考えている」と話す。

<決断の時期迫る>

 方針が定まらない現状のままでは、自民党が県議の行動を縛ることもできなければ、他の候補者を支援する県議を処分することも難しい。金沢幹事長は「現状では一致団結した行動を要請するしかない」と言う。

 告示まで1カ月を切り、自主投票を決定するのか、知事選に臨む方針を組織決定すらしないまま告示を迎えるのか。候補者擁立断念という苦渋の決断をした後の次の難題に、自民党県連執行部は苦悩している。

4428チバQ:2016/12/13(火) 21:04:49
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20161213_53051.html
<二重計上>後援会収支報告 山形県議訂正へ
17:23河北新報

 山形県議会の星川純一議員(69)=酒田市・飽海郡区、自民党=が、酒田市内にある事務所の2013年と14年の賃料支出について、後援会と政務活動費(政活費)に「二重計上」していたことが12日までに分かった。星川氏は記載ミスを認め、後援会の収支報告書を訂正する。
 星川氏によると、月額7万円の賃料を実際は後援会と政務活動費で半分ずつ支払っていたのに、後援会の収支報告書には全額を支出、政活費の収支報告書にも半額を支出したと記載していた。
 星川氏は取材に対し、「収支報告書を訂正するため、選挙管理委員会に手続きを相談している」と話した。
 県議会の政活費マニュアルによると、後援会と事務所を共有する場合、政活費から半分を上限として支出できる。

4429チバQ:2016/12/14(水) 23:11:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161214_11017.html
<宮城県議会常任委>大川小訴訟控訴巡り紛糾

 宮城県議会11月定例会は13日、6常任委員会を開いた。文教警察委は、東日本大震災で犠牲になった宮城県石巻市大川小の児童遺族による損害賠償請求訴訟で、県の控訴を巡って紛糾した。
 文教警察委は大川小訴訟を巡り、約3時間半にわたって質疑が続いた。共産党県議団の角野達也氏は控訴を専決処分した村井嘉浩知事を「全員協議会も形だけで、説明を尽くそうとの意識が欠けている」と批判。「積極的に和解を働き掛けてほしい」と求めた。
 「大川小での研修なくして学校防災は語れない」と語気を強めたのは、自民党・県民会議の本木忠一氏。「なぜ現場での研修に二の足を踏むのか。あの校庭に立ち、子どもを守る責務を自覚すべきだ」と訴えた。
 みやぎ県民の声の鎌田さゆり氏は、徹底的な原因究明を要求。「被害に遭った児童、教職員の声に耳を傾け、事実に向き合わなければならない。県教委は組織の保身に走っている」と追及した。
 高橋仁教育長は答弁で「教職員は命を賭して児童を守り、過失を認めることは受け入れがたい」と、控訴理由を繰り返し説明した。
 委員会採決では9人のうち自民会派など5人の賛成で、議案は承認された。11月定例会最終日の15日、本会議で採決される。
 総務企画委では、大川小訴訟の裁判費用として約765万円を充当する方針を執行部が説明した。


関連ページ:宮城政治・行政3.11大震災
2016年12月14日水曜日

4430名無しさん:2016/12/18(日) 12:49:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000017-khks-l06
<山形知事選>吉村知事 全党に推薦要請へ
河北新報 12/12(月) 10:37配信

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)に3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)の陣営は10日、山形市で総合選対の幹事会を開き、全政党に推薦を要請する方針を決めた。

 複数の関係者によると、県議会12月定例会が閉会する21日以降、各党に推薦願を出す。「県民党として差別はしない」との方針から全政党へ推薦願を出すが、時期は自民、民進、社民3党に出した後、一定の期間を空けてから公明、共産両党に要請する予定。

 自民党県連は、独自候補の擁立を断念したが、知事選に向けた対応を最終決定していない。吉村陣営は推薦願を出すことで、知事選にどういう姿勢で臨むのか同党に決断を迫る。

 共産党については、吉村氏の支援者の中に自民党支持者も多いことなどを考慮して、推薦要請の時期を遅らせる。公明党については、自民党の対応が決まってからの要請が妥当と判断したという。

 吉村氏は2009年、13年の知事選では、政党に推薦願を出していないが、民主(当時)、社民、共産の3党から支持や支援を受けた。

4431チバQ:2016/12/22(木) 22:03:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161222_51008.html
<政活費不正>山形県議会 元議員の告発見送り

 山形県議会は21日開いた議会運営委員会で、政務活動費(政活費)の不正支出で議員辞職した阿部賢一氏(64)の刑事告発を見送ることを決めた。吉村美栄子知事は同日、記者団の質問に「県としては(調査を行ってきた)議会より踏み込んだ判断をするのは難しい」と述べ、告訴しない考えを表明した。
 議運の席上、判断を一任されていた野川政文議長は「刑事告発を行わないという結論に達した」と報告。理由として、阿部氏が議員辞職するなど社会的な制裁を受けていることや、今後政治活動は行わないことを誓う書面を野川議長に提出したことを挙げた。
 阿部氏は2011〜15年度で不正支出に疑われた約605万円と議員辞職するまでに本年度に受け取った168万円を既に返還。適正かどうか判断できない約57万円を返納する意向であることも考慮したという。
 最大会派・自民党の委員からは「領収書を意図的に改ざんしたので刑事告発することになっていたのに、議員辞職や返納したからといって見送るのは整合性に欠ける」「予算の執行権者である知事が告訴すべきだ」などの意見が出たが、最終的には議長判断が了承された。
 刑事告発を主張していた自民党の金沢忠一幹事長は「議長の裁量で決断したことなのでしっかり受け止める」と述べるにとどめた。


関連ページ:山形政治・行政
2016年12月22日木曜日

4432チバQ:2016/12/22(木) 22:04:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161217_31001.html
<岩手県議会>文化スポーツ部新設に賛否

 岩手県が2017年度の組織改編で知事部局に新設する方針の「文化スポーツ部」を巡り、審議する県議会の賛否が割れている。県教委と知事部局に分散する文化・スポーツ分野を一元化して戦略的に施策を展開する狙いだが、「先に震災復興に人員を割くべきだ」と疑問の声も上がる。
 12月定例会は16日、総務常任委員会で県部局設置条例の改正案を採決した。賛成4、反対4となり、小野共委員長(改革岩手)の裁決で可決された。知事与党で最大会派の改革岩手などが賛成し、野党的立場の自民クラブなどが反対した。
 新部の必要性について県は、釜石市が会場の一つになった19年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の運営準備、20年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿の誘致などを挙げる。文化面では世界遺産「平泉の文化遺産」への追加登録の作業も控える。職員は計70人程度と想定する。
 同日の委員会で自民党議員は「復興で全国から応援職員を受けているのに、人を割いて部を新設するのはおかしい」と反対した。
 改革岩手の議員は「スポーツ人材の育成も重要施策の一つ」と県を擁護したが、賛成した無所属系からは「新部設置の意義は理解するが、具体的効果は分からない」との指摘が出た。
 条例改正案は定例会最終日の20日に本会議で採決される。知事与党系が多数を占めており可決の公算は大きいが、反対票が多ければ県政運営に影響しかねない。県幹部は「岩手国体の盛り上がりをつなぐためにも新部が必要。引き続き設置に理解を求める」と話す。


関連ページ:岩手政治・行政
2016年12月17日土曜日

4433名無しさん:2016/12/24(土) 00:19:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121800085&amp;g=pol
寒河江市長に佐藤氏(山形)

 佐藤洋樹氏(66)=無所属・現=が無投票で3選。(18日告示)(2016/12/18-17:42)

4434チバQ:2016/12/25(日) 16:24:46
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161225_51004.html
<山形知事選>吉村氏 選挙戦前提に緩み警戒
12:08河北新報

<山形知事選>吉村氏 選挙戦前提に緩み警戒
支持者らと気勢を上げる吉村氏(中央)
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、3選を目指して立候補を表明した現職の吉村美栄子氏(65)は24日、山形市内で総決起集会を開いた。立候補予定者は吉村氏ただ1人。2期連続しての無投票当選が現実味を帯びる中、陣営は集会で引き締めを図った。
 支持者ら約2000人が参加。元自民党参院議員の岸宏一氏や、民進党県連会長の近藤洋介衆院議員(比例東北)らがマイクを握った。県内35市町村のうち、21市町村から首長本人や代理者が顔を見せた。吉村県政と対立姿勢を崩していない自民党からも3人の県議が出席した。
 あいさつで吉村氏は「2期目に取り組んできた山形創生をしっかり進めることが私の使命。山形県は常に進化しなければならない。引き続き新しい山形をつくっていこう」と訴えた。
 連合山形の岡田新一会長は陣営内の緩みを警戒し「無投票阻止のため、他に候補者が出る可能性もある。最後まで選挙戦があることを前提に告示を迎えよう」と呼び掛けた。
 吉村氏は決起集会に先立ち、山形市内で記者会見して政策集を発表した。3日に公表した政策概要に具体的な内容や数値目標を追加した。

4435チバQ:2016/12/27(火) 19:35:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000019-khks-pol
<民主不適正支出>仙台市議2人役職解任

河北新報 12/27(火) 15:12配信


 民主党(現民進党)の宮城2区総支部による政党交付金の不適正処理問題で、民進党県連は26日、会計管理を実質的に担っていた仙台市議の小野寺健(泉選挙区)、木村勝好(若林同)両氏について県連と支部の役職を解任した。不適正支出と判断された69万円は、両氏が全額を返還する。
.

 仙台市青葉区の仙台ビジネスホテルであった県連幹事会で決定した。安住淳県連代表と郡和子幹事長、2区支部会計責任者の渡辺敬信市議(宮城野同)の3人は監督不行き届きとして、厳重注意処分とした。
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 安住氏は記者会見し、「政務活動費に対して厳しい視線が注がれる中、不適正な支出があったのは遺憾。管理が行き届かず、反省している」と陳謝。「横領とは違う。除名には当たらない」との考えを示した。
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 問題発覚後、県連は支部長不在の時期があった3、4、6区について、2012年〜15年度分の領収書を精査した。6区は既に調査を終え、不適正支出がなかったことを確認した。
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 2区支部の問題を巡っては、13年4月に支部長だった元衆院議員今野東氏の死去後、小野寺、木村両氏が実質的な会計管理を担った。13年分政党交付金の収支報告書が改ざんされ、12年11、12月の領収書計57万円分の紛失も判明。13年3月〜16年4月には政党活動に使ったと立証できない領収書が69万円分あった。

4436秋田2区:2016/12/28(水) 02:26:01
前回、村岡が佐竹応援でしたね。村岡金田のツーショットも印象に残ってます。

4437チバQ:2016/12/28(水) 23:12:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161228_51005.html
<山形知事選>自民が対応決めず告示へ
16:24河北新報

<山形知事選>自民が対応決めず告示へ
<山形知事選>自民が対応決めず告示へ
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、独自候補擁立を断念した自民党県連は対応を機関決定しないまま告示を迎えそうだ。年末年始を挟み、選対会議などの予定はないという。党県連は3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)との対決姿勢を崩しておらず、所属県議らが吉村氏支持に回らないよう警戒を強めている。
 県連関係者によると、選挙への対応を決める支部長・幹事長合同選対会議や、所属県議が会する議員総会などを告示前に開く予定はない。
 吉村氏が県内の主要5政党全てに対して行う方針だった推薦要請を一転して見送ることを決めたため、明確な対応を迫られる必要性がなくなったことが一因とみられる。
 県議の一人は「知事選の対応を決めるのであれば、21日まで開かれていた県議会12月定例会中にしていたはず。これから選対会議を開くことは難しい」と話す。
 2013年の前回知事選でも吉村氏は政党に推薦を要請しなかったが、自民党は県議32人のうち22人が吉村氏を支援した経緯もあり、12月29日に自主投票を決定した。吉村氏は無投票で再選した。
 今回の知事選では、金沢忠一幹事長が、12月定例会の最終日の21日に開いた議員総会で「(吉村氏の)会合への出席や後援会事務所にため書きを送らないように」と指示。守れない場合は「会派として厳正に対応する」とまで言い切ったが、山形市で24日にあった吉村氏の総決起大会には自民党県議3人が出席した。
 金沢忠一幹事長は「会派の規律を守れない県議がいるなら、選挙後に会派として何らかの判断せざるを得ない」と話している。
 県連幹部の一人は「自民党の推薦候補がいないので、吉村氏の集会に出席したとしても県連としては処分できない。ただ、県議会会派としてどう対応するかは別だ」と述べ、会派として処分に相当する措置を取る可能性に言及している。
 今回の知事選に立候補を表明しているのは吉村氏のみ。

4438チバQ:2016/12/28(水) 23:30:39
http://www.news24.jp/nnn/news86512315.html
来春の郡山市長選に 新人2人が出馬表明
(福島県)


■ 動画をみる
任期満了に伴い来年4月に告示される郡山市の市長選挙で、新人2人が出馬を表明した。
郡山市長選挙に出馬表明したのは、市議会議員の浜津和子さん63歳と、市のもと技監、芳賀英次さん61歳の新人2人。
*浜津和子氏
「女性の視点から郡山市をますます発展させて行きたいという思いで、出馬することに決めさせていただきました」
*芳賀英次氏
「勤勉に真面目に働いている市の職員のことを思い、市役所という組織、あるいは郡山市のことを思い、立候補を決意するに至りました」
現職の品川萬里市長72歳も、今月市議会の一般質問に答える形で出馬を表明している。
告示は来年の4月9日で、投開票は16日。
[ 12/28 19:35 福島中央テレビ]

4439名無しさん:2017/01/01(日) 12:27:35
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085693641.html?t=1483171273317
青森市議の車が高齢者はねる
29日午前、青森市にある道の駅の駐車場で、歩いていた80歳の男性が青森市議会議員の運転するワゴン車にはねられ、大けがをしました。
29日午前9時半過ぎ、青森市浪岡にある「道の駅なみおかアップルヒル」の駐車場で、青森市議会の赤木長義議員(54歳)の運転するワゴン車が、歩いていた市内に住む80歳の男性をはねました。
男性は救急車で市内の病院に運ばれ手当てを受けていますが、背中の骨を折る大けがをしました。
赤木議員にケガはありませんでした。
赤城議員は、当時、私用で道の駅を訪れていたということです。
警察が詳しい事故の原因を調べています。
赤木議員は当選4回で、市議会では公明党の会派に所属しています。
12月29日 19時22分

4440チバQ:2017/01/04(水) 15:09:20
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170104_51008.html
<山形知事選>吉村氏無投票3選か 5日告示
11:03河北新報

 任期満了に伴う山形県知事選は5日、告示される。立候補を表明しているのは無所属現職の吉村美栄子氏(65)だけで、2回連続の無投票で3選される公算が大きい。
 吉村氏は県民総活躍、産業イノベーション、健康安心社会など五つの政策の柱を掲げる。「製造業付加価値額1兆2500億円」「合計特殊出生率1.70」など31項目の数値目標を打ち出した。
 昨年の県議会9月定例会で、「県民党」を旗印に立候補すると表明。11月から県内14カ所で事実上の決起大会となる県政報告会を開いた。町村会や県農協政治連盟など900を超える団体・企業から推薦を得た。
 今回は過去2回の知事選と異なり、県政の安定化を見据えて県議会に議席を持つ5政党に推薦要請する方針をいったん決めた。しかし自民県議の支持が見込めないことに加え、自民への推薦要請に反発する共産党との関係を重視し見送った。
 民進、社民両党は「支援」、共産党は「自主的支援」を決定。候補擁立を断念した自民党は、党としての対応を決めないまま告示を迎えそうだ。
 知事選の連続無投票は滋賀(1978年、82年)、高知(2011年、15年)の2例がある。
 選挙戦となった場合、22日に投票が行われ、即日開票される。昨年12月1日現在の有権者は94万9048人。

4441チバQ:2017/01/04(水) 15:36:19
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-62229927.html
郡山市長選 浜津氏(郡山市議)立候補の意思 年明けに正式表明
2016年12月29日 09:01福島民報

郡山市長選 浜津氏(郡山市議)立候補の意思 年明けに正式表明
福島民報
(福島民報)
 任期満了に伴い来年4月9日告示、同16日投票で行われる郡山市長選に郡山市議の新人浜津和子氏(63)が立候補する意思を固めた。年明けに正式表明する。 浜津氏は福島民報社の取材に対し、「40年近く行政に携わった経験を生かし、市民目線、女性目線で郡山を変えていきたい」と述べ、無所属で立候補する方針を明らかにした。 浜津氏は郡山市出身。安積女子(現安積黎明)高、茨城キリスト教短大卒。昭和49年に市職員となり、平成24年4月に郡山市初の女性部長として市民部長に就いた。昨年8月の郡山市議選で初当選し、現在1期目。 浜津氏は28日、所属する市議会最大会派の創風会の全体会議で立候補の意思を示した。これを受け、同会派は浜津氏の擁立を決めた。会派で支援体制づくりを本格化させる。 市長選を巡っては、現職の品川萬里氏(72)=無所属=が7日の12月定例市議会で再選を目指して立候補することを表明した。元郡山市技監の新人芳賀英次氏(61)=無所属=は9月に立候補の意思を示した。28日、市役所で記者会見し正式に立候補を表明した。 市選管委によると、浜津氏が来年3月29日までに市議会議長に市議の辞職願を提出し、市選管委に通知があれば、市長選と同時選で市議補選が行われる。

4442チバQ:2017/01/05(木) 15:38:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170103-03214909-webtoo-l02

風間浦村長が死去

Web東奥 1/3(火) 21:49配信
 青森県風間浦村の飯田浩一(いいだ・こういち)村長(56)が3日午前、同村内の自宅で倒れた。大間病院に救急搬送されたが、同日午後0時7分、死亡が確認された。死因はくも膜下出血。2期目だった。
 村や家族によると、飯田村長は12月29日から1月3日まで休暇中だった。3日午前11時ごろ、飯田村長が自宅の洗面所で倒れているのに家族が気づき、救急車を呼んだという。
 飯田村長は同村出身。県立三沢技術専門校卒。村内で自動車修理業を営み、1995年から同村議3期連続当選、副議長も務めた。2007年に村長選出馬、6票差で落選したが、11年、2度目の挑戦で初当選。15年に再選。同年6月から下北郡町村会長を務めていた。
 自宅は同村易国間古野61の133。通夜は7日午後5時、葬式は8日午前11時から、ともに同村易国間大川目28の5、村中央公民館で。飯田家と村の合同で行う。喪主は妻さつきさん。
 飯田村長の死去を受け、白取伸一総務課長が村長職務代理者を務める。近日中に村選挙管理委員会に飯田村長の死亡を通知する。公選法の規定に基づき、通知を受けてから50日以内に村長選が行われる。4日の村消防団出初め式は中止となった。

4443チバQ:2017/01/05(木) 18:54:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161223_11025.html
<東松島市長選>市議の木村氏が出馬へ

 任期満了に伴う東松島市長選(来年4月16日告示、23日投開票)で、市議の木村清一氏(66)が無所属で立候補する意思を固めたことが22日、分かった。1月に正式表明する。
 木村氏は河北新報社の取材に「キャッチフレーズは『笑顔あふれるまちづくり』。行政や民間、議員の経験を生かし、人づくりに力を入れたい」と話した。東日本大震災被災者の心の復興や人口減少対策などを重要課題に挙げる。
 木村氏は東松島市出身。宮城県農業講習所卒。1970年に旧矢本町役場入りし、財政課長や企画調整課長、総務課長を歴任。合併後の2005年6月に市役所を退職し、行政書士の傍ら13年市議選で初当選した。
 市長選では、市議の五野井敏夫氏(63)が立候補の意思を明らかにしている。現職の阿部秀保氏(61)は3期の今期限りでの引退を表明した。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年12月23日金曜日

4444チバQ:2017/01/05(木) 18:56:39
http://www.sankei.com/region/news/161224/rgn1612240043-n1.html
【年の瀬記者ノート 青森】
青森市長選 問われた「市政への危機感」
2016.12.24 07:02更新
 市民の市政への危機感が問われると同時に、今後の県都の趨勢(すうせい)を左右するといっても過言ではないほど、重要な意味を持っていた市長選だった。

 ◆県都の趨勢を左右

 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターの経営破綻の責任を取る形で、鹿内博前市長が10月末、任期を約半年残して辞任した。相次ぐ郊外型大型店の進出によって、アウガは平成13年のオープン当初から経営が悪化。抜本策を打ち出せないまま市政は混迷を深め、かねてからの鹿内前市長と市議会との軋轢(あつれき)なども重なり、7年半にわたる鹿内市政は幕を閉じた。

 アウガの再建策や市役所新庁舎の建て替えなど、数多くの課題が山積する中、11月に行われた出直し市長選で初当選した小野寺晃彦新市長は、当選直後からアウガと新庁舎の包括的な見直しに向け、プロジェクトチームを立ち上げ、直接、アウガの地権者との話し合いに臨むなど“機動力”を発揮している。

 県内では、むつ市の宮下宗一郎市長(37)に次ぐ41歳という若い県都のリーダーに、60代の自営業男性が語った一言が印象的だった。

「これから青森市が変わるのか、今まで通りなのか注視していく必要がある」

 まさにその通りだ。「昔から青森市民は、誰かが先鞭(せんべん)をつけて何かやろうとすると『いい気になって』とひがむ。これを直さないと青森市は良くならない」。知人のこうした指摘に、長年青森市で生活している記者も以前から「他人の足を引っ張る」「他人依存」など後ろ向きな市民性に少々、辟易(へきえき)していた一人だ。

 さらに、選挙戦を振り返って指摘しておかなければならないのが投票率の低さ。現職市長が任期途中で辞任するという異例の選挙にもかかわらず、投票率は5割に満たない48・78%だった。近年は各種選挙で青森県の投票率の低さが指摘されているとはいえ、市民は県都の方向性を問う市長選をどのようにとらえていたのか、甚だ疑問だ。

 ◆蔓延する閉塞感

 「青森は八戸、弘前に比べて元気がない」という話を聞く。確かに、弘前市は巨費を投じて球場を改修、来年6月に県内で29年ぶりのプロ野球1軍戦を誘致。八戸市は今夏、五輪の女子レスリング史上初の4連覇の偉業で国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手で沸くなど、市民のみならず県民を明るい話題に包み込んだ。

 翻って青森市はどうか。これまで市と市議会の対立ばかりがクローズアップされ、県都の未来を描くような出来事は皆無に等しい。であるならば、最も身近な市政を誰に託すのか、候補者の声に真摯(しんし)に向き合い、参政権を行使すべきではなかったのか。棄権も権利行使ととらえることはできなくもないが、「どうせ誰が市長になっても同じ」という閉塞感が蔓延(まんえん)している気がしてならない。

 ◆「前に進める」チャンス

 選挙戦中、小野寺市長が再三にわたって訴えた「市政を前に進める」ためには、市民の政治に対する意識改革が不可欠だ。市政に対する無関心は、県都としての存在感をさらに薄れさせる。内向きな思考からは何も展望が生まれないことを肝に銘じる必要がある。

 “船頭”が交代した今こそ、新たに船出するチャンスだ。将来に夢と希望が持てる青森市を築くためにも市民一人一人が「行政依存体質」と決別し、市政に対して何ができるかを考える機会にしたい。行政を厳しく監視し、時に行政と連携して課題解決に向き合うことこそが今、最も重要だ。「新生・青森市」の秘める潜在力に期待したい。 (福田徳行)

                   









 東北6県で取材活動に携わる記者たちが、この1年を振り返ります。

4445チバQ:2017/01/05(木) 19:08:47
http://mainichi.jp/articles/20161208/ddl/k05/010/065000c

選挙
.
潟上市長選 中川市議が立候補表明 /秋田



毎日新聞2016年12月8日 地方版
.
 来春の潟上市長選(来年4月2日告示、9日投開票)に、同市議の中川光博氏(63)=同市天王=が無所属で立候補する意向を明らかにした。7日に秋田市内で記者会見し「活力が失われている潟上市をしっかり立て直したい」と抱負を述べた。

 中川氏は市の課題について「人材や歴史的資源など、市が持っている可能性を生か…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161208/ddl/k05/010/065000c#csidx8f30596da3122c292f4cb67ef572058
Copyright 毎日新聞

4446チバQ:2017/01/05(木) 19:12:34
http://mainichi.jp/articles/20161216/ddl/k04/010/065000c

選挙
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登米市長選 熊谷氏が出馬表明 「合併の総括必要」 /宮城



毎日新聞2016年12月16日 地方版
.
 任期満了に伴う登米市長選(来年4月23日投開票)で、元県議で農林業の熊谷盛広氏(65)が15日、同市内で記者会見し無所属で立候補すると表明した。

 熊谷氏は2005年に誕生の同市に合併する前の旧津山町長で、「合併について総括が必要」と指摘した。選挙の争点として熊谷氏は新庁舎建設問題を挙げて、「凍結し…










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ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161216/ddl/k04/010/065000c#csidx10cf1711641655abb5e5dda700501a0
Copyright 毎日新聞

4447チバQ:2017/01/05(木) 19:14:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161228_31060.html
自民岩手県連 鈴木会長辞任 後任に千葉県議

 自民党岩手県連の鈴木俊一会長(63)=衆院岩手2区=は27日、盛岡市であった県連総務会で、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で党公認候補が落選した責任を取り、会長職を辞任する意向を表明した。総務会は了承し、後任に会長代理の千葉伝(つとう)県議(68)=八幡平選挙区=を選出した。
 鈴木氏は「参院選の総括責任者として、責任の全ては私にある。身を引かせていただく」と述べた。工藤勝子県議(72)の幹事長辞任も了承された。
 記者会見した千葉氏は「次期衆院選に向けて早急に態勢を整える。地域の声を聞く機会を増やし、無党派層に与党の政策を訴え支持を広げたい」と話した。任期は鈴木氏の残任期間の来年9月まで。幹事長らの人選は来年1月上旬までに決定する。
 千葉氏は岩手町出身、日本獣医畜産大卒。岩手県職員を経て1995年県議選で初当選し、現在6期目。党県連幹事長などを経て2013年9月から2年間、県議会議長を務めた。


関連ページ: 岩手 政治・行政.

2016年12月28日水曜日

4448チバQ:2017/01/05(木) 19:15:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161228_11049.html
<政活費>中嶋県議 携帯電話料金不正支出

 宮城県議会会派の共産党県議団(8人)は27日、中嶋廉県議(泉選挙区)が家族の利用分を含む携帯電話料金に、政務活動費(政活費)2万7114円を不適正に支出したと発表した。中嶋氏は収支報告書を修正し、返還手続きを開始した。
 県議団によると、不適正支出があったのは2015年12月〜16年2月の3カ月分。電話料金5万4229円の半額を政活費として請求した。3月以降は電話料金分の申請はしていない。
 中嶋氏が先月、料金明細書を精査した際、過去に本人以外の電話番号が含まれていたことに気付いた。利用者ごとの料金が不明なため、全額返還するという。
 中嶋氏は「自分の使用分だけと思い込んでいた。政活費問題が騒がれる中、申し訳ない」と話した。


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2016年12月28日水曜日

4449チバQ:2017/01/05(木) 19:55:39
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170105X261.html
吉村氏が無投票3選=2回連続、全国で3例目―山形知事選
18:38時事通信

 任期満了に伴う山形県知事選が5日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属現職の吉村美栄子氏(65)以外に届け出がなく、無投票で吉村氏の3選が決まった。吉村氏の無投票当選は、2013年の前回選挙に続き2回目。

 全国知事会などによると、知事選での2回連続の無投票当選は、1978年と82年の滋賀(武村正義氏)、2011年と15年の高知(尾崎正直氏)に続き3例目という。

 「県民党」を掲げる吉村氏は、民進、共産、社民3党に加え、自民党の一部県議らの支援を受けていた。2期8年の実績を踏まえ、林業振興策や子育て支援策の充実などに取り組む考えだ。

 当選した吉村氏は山形市内の選挙事務所で、支援者約150人を前に「無競争は心から喜べることではない」としつつも、「これまで以上に全力で頑張らなければという思いを新たにしている」と3期目に臨む決意を語った。

4450チバQ:2017/01/06(金) 07:04:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170106_11023.html
<栗原市長選>佐藤智副市長 出馬へ前向き


佐藤智氏
拡大写真
 任期満了に伴う栗原市長選(4月16日告示、23日投票)で、3期限りでの引退を表明した現職の佐藤勇氏(74)が副市長の佐藤智氏(59)を後継指名し、本人が立候補に前向きな姿勢を示していることが5日、関係者への取材で分かった。近く正式表明する見通し。
 佐藤市長は市議会12月定例会での引退表明後、後継指名はしないとした上で「現市政を受け止める人が選ばれると思う」と述べていた。その後、考えを変え、市政の継続に向け、副市長として補佐してきた佐藤氏が適任と判断したとみられる。
 関係者によると、佐藤氏は周囲に「今の流れを発展、継続させなければならない」と話しているという。
 佐藤氏は栗原市出身、築館高卒。1975年に旧築館町に入り、栗原市財政課長、教育部長、総務部長を経て2015年1月に副市長に就いた。
 市長選では、前回選挙で佐藤市長に敗れた元市議の会社社長千葉健司氏(60)が昨年11月に出馬を表明している。千葉氏は「合併効果が出ていない」と佐藤市政を批判しており、現市政の継続か見直しかが市長選の大きな争点となりそうだ。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年01月06日金曜日

4451名無しさん:2017/01/07(土) 23:36:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_032
山形県知事選 現職の吉村氏が無投票で3選
1月5日 18時42分

任期満了に伴う山形県知事選挙は、5日告示され、無所属で現職の吉村美栄子氏以外に立候補の届け出がなく、吉村氏が2回連続の無投票で3回目の当選を決めました。
吉村氏は、山形県大江町出身の65歳。行政書士や県教育委員などを務めた後、前々回(平成21年)の県知事選挙で、当時の民主党、共産党、社民党の支援を受けて、現職を破って初当選し、東北地方で初めての女性知事になりました。

今回の選挙にあたって吉村氏は、女性の管理職を増やすことや、農業の競争力の強化、それに、高速道路網の充実などを公約に掲げました。

そして、民進党、共産党、社民党が事実上、支援する姿勢を示す中、自民党が「吉村氏に勝利する態勢を整えることができなかった」として、候補者の擁立を見送ったことから、吉村氏が2回連続の無投票で3回目の当選を決めました。

都道府県選挙管理委員会連合会によりますと、知事選挙が2回連続で無投票になるのは、昭和53年と57年の滋賀県知事選挙と、平成23年と27年の高知県知事選挙に続いて3例目です。
「重い責務感じる」
2回連続の無投票で3回目の当選を決めた吉村美栄子氏は「無投票での当選は心から喜べることではなく、むしろ重い責務を感じている。2期8年、全力でまい進し、成果もあるが、まだまだ課題もある。これまで以上に全力で、山形県民のための県政、山形発展のための『やまがた創生』に向けて全力で頑張りたい」と述べました。
県民は
吉村氏が2回連続の無投票で3回目の当選を決めたことについて山形市内で話を聞きました。

このうち、47歳の女性は「無投票となったのは県民としてはもの足りない。町なかを見ても寂しい感じがするし、人口が増えない問題もあるので、山形が元気になるよう、2期務めた経験を生かして結果につなげる政治をしてほしい」と話していました。

一方、68歳の男性は「再選されたのはいい県政をしているということだと思う。山形にはたくさん資源があるので、それを使いこなせる人材を育てていろいろな事業を起こすなど、経済政策に期待したい」と話していました。

4452名無しさん:2017/01/08(日) 14:46:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500665&amp;g=pol
吉村氏が無投票3選=2回連続、全国で3例目-山形知事選

 任期満了に伴う山形県知事選が5日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属現職の吉村美栄子氏(65)以外に届け出がなく、無投票で吉村氏の3選が決まった。吉村氏の無投票当選は、2013年の前回選挙に続き2回目。
 全国知事会などによると、知事選での2回連続の無投票当選は、1978年と82年の滋賀(武村正義氏)、2011年と15年の高知(尾崎正直氏)に続き3例目という。
 「県民党」を掲げる吉村氏は、民進、共産、社民3党に加え、自民党の一部県議らの支援を受けていた。2期8年の実績を踏まえ、林業振興策や子育て支援策の充実などに取り組む考えだ。
 当選した吉村氏は山形市内の選挙事務所で、支援者約150人を前に「無競争は心から喜べることではない」としつつも、「これまで以上に全力で頑張らなければという思いを新たにしている」と3期目に臨む決意を語った。 
 ◇山形県知事選当選者略歴
 吉村 美栄子氏(よしむら・みえこ)お茶の水女子大文教育卒。行政書士、山形県教育委員会委員などを経て09年1月同県知事に初当選。65歳。山形県出身。当選3回。
(2017/01/05-18:40)

4453名無しさん:2017/01/08(日) 15:05:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500151&amp;g=pol
現職吉村氏が届け出=無投票3選の公算-山形知事選

 任期満了に伴う山形県知事選が5日告示され、無所属現職で3選を目指す吉村美栄子氏(65)が立候補を届け出た。投開票は22日だが、他に立候補の動きはなく、吉村氏が2013年の前回選挙に続き、無投票で当選する公算が大きい。
 立候補の受け付けは午後5時で締め切られる。全国知事会などによると、知事選での2回連続の無投票当選は、1978年と82年の滋賀(武村正義氏)、2011年と15年の高知(尾崎正直氏)の2例があるという。
 「県民党」を掲げる吉村氏は、民進、共産、社民3党に加え、自民党の一部県議らの支援を受ける。2期8年の実績をアピールし、林業振興策や子育て支援策の充実などを訴える。 

◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 65 知事     無現
(2017/01/05-09:15)

4454チバQ:2017/01/09(月) 12:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170103_11020.html
<宮城の選挙>合併4市長同日選
08:00河北新報

<宮城の選挙>合併4市長同日選
<宮城の選挙>合併4市長同日選
(河北新報)
 宮城県内の自治体選挙は2017年、知事選と政令市の仙台市長選のほか、4市2町の首長選、3市5町の議員選が行われる。このうち石巻、登米、栗原、東松島の4市長選はいずれも、05年4月1日の市町村合併で選挙期日が決まった。今回は4月16日告示、23日投開票の同日選となる。合併から12年がたち、新市移行後のまちづくりの総括が主要な争点として浮上しそうだ。東日本大震災で甚大な津波被害を受けた石巻、東松島は復興事業の進行状況も問われる。

◎市政継続か刷新か/石巻

 現職の亀山紘氏(74)が市議会12月定例会で3選出馬を表明した。4年前の前回市長選で敗れて再挑戦を期す元市議会議長の阿部和芳氏(56)と、現職批判を鮮明にする市議の黒須光男氏(69)も立候補の意思を固めた。いずれも無所属の少なくとも3人による選挙戦が予想される。
 市内では震災からの復興政策が喫緊の課題。市長の次の任期4年は、応急仮設住宅の解消などがヤマ場を迎える。亀山氏は「震災復興、私の政治姿勢に対し市民の審判を受けたい」と語る。亀山市政の継続か刷新かが問われる。
 阿部氏は告示3週間前に立候補表明した前回の反省を踏まえ、今回は半年前の昨年10月に早々に意思を明らかにした。「ワクワクする石巻」をキャッチフレーズに経済、身体、心の三つの健康まちづくり政策を強調し、支持拡大を目指す。
 黒須氏は、市民団体「石巻新しい風の会」の打診を受け初の市長選に臨む。昨年12月の出馬表明では市立病院の民間委託や大川小津波訴訟の控訴取り下げなど八つの公約を示した。市民団体のステッカーを市内各地に貼って浸透を図る。
 複数の新人が現職に挑む構図は4年前と同じ。前回落選した元東北大非常勤講師青木満里恵氏(61)も意欲を示している。

◎2新人舵取り名乗り/東松島

 矢本、鳴瀬両町の合併に伴う05年の市長選以来、12年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。ともに市議の五野井敏夫氏(63)と、木村清一氏(66)が無所属で立候補する意思を固め、選挙戦を見据え準備を進める。
 五野井、木村両氏は、3期を務めた現職の阿部秀保氏(61)の震災対応や住民主体のまちづくりをおおむね評価している。
 その上で、五野井氏は少子高齢化対策や行財政改革の推進などを公約に掲げる予定。木村氏は被災者の心の復興や人口減少対策などを市政運営の重要課題に挙げる。
 阿部氏は昨年5月の記者会見で「震災後の住宅再建や財源確保など復興の道筋が見えてきた」と述べ、今期限りでの引退を表明した。

◎新庁舎建設が争点に/登米

 4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)と、旧津山町長1期、県議1期の熊谷盛広氏(65)が争う。
 布施氏は昨年12月の市議会定例会で出馬表明。市政のさらなる発展を掲げ、3期の実績と若さを武器に挑む。市政運営の手腕は無難とされるが、熊谷氏が展開するとみられる市政批判をどう跳ね返せるか。
 昨年12月に立候補を正式表明した熊谷氏は、市が進める市役所新庁舎建設構想の「凍結」を訴え、争点化を試みる。県議選登米選挙区を3回戦い、知名度は十分。大票田の旧迫町にも支持者が少なくない。
 旧迫町出身の布施氏に旧津山町の新人が挑む構図は前回と同じ。両氏はともに登米市の佐沼高卒で、12年前の市長選では初当選した布施氏を熊谷氏が応援していた。支持層はだいぶ重なり、どちらを応援すべきか頭を悩ます有権者は多い。

◎現職引退表明 後継擁立急ぐ/栗原

 元市議の会社社長千葉健司氏(60)が昨年11月、無所属で立候補する意思を明らかにした。05年の市長選で合併市の初代市長となった佐藤勇氏(74)は昨年12月、3期限りでの引退を宣言。前回、両氏は一騎打ちを演じ、佐藤氏支持者は後継候補擁立を急ぐ。
 千葉氏は出馬会見で「町村合併の効果が出ていない」と佐藤市政を批判。昨年12月に同市築館の自宅近くで開いた集会では、駆け付けた市議が「新リーダーにふさわしい」と訴え、会場は出席者の歓声で沸いた。
 佐藤氏支持者は、引退表明の翌日から急ピッチで後継者の擁立準備に着手。候補には市職員経験者や議員経験者、経済人らの名前が挙がっている。後援会関係者は「千葉氏の無投票当選はない」と言い切る。
 選挙戦となった場合、合併後のまちづくりなど現市政の継承か見直しかが主な争点となる。

4455チバQ:2017/01/09(月) 12:25:07
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-63393915.html
会社役員・多田氏が出馬へ 遠野市長選
01月08日 09:07岩手日報

 遠野市早瀬町の会社役員多田一彦(かずひこ)氏(58)は、10月22日の任期満了に伴う遠野市長選に立候補する意向を固めた。11日に記者会見を行い、正式表明する。  多田氏は7日、岩手日報社の取材に対し「人が輝き集まる遠野にしたい。産業振興や雇用確保に力を入れる」と述べた。政党への推薦要請は行わず、無所属で立候補する考え。後援会組織などの態勢構築は今後調整する。  同市長選で出馬の意向を固めたのは多田氏が初めて。3期目の現職本田敏秋氏(69)は、態度を明らかにしていない。

4456チバQ:2017/01/09(月) 21:19:06
http://www.sakigake.jp/news/article/20170109AK0006/
湯沢市長選、高橋氏が出馬表明 「周辺自治体と連携強化」
2017年1月9日 9時3分 掲載

 秋田県湯沢市の会社役員高橋健氏(38)が8日、任期満了(4月16日)に伴う湯沢市長選(4月2日告示、9日投開票)に無所属で立候補する考えを明らかにした。市長選への出馬表明は元職の鈴木俊夫氏(66)、元市議の由利昌司氏(68)に続き3人目。現職の斉藤光喜氏(70)は昨年末、今期で退任することを明らかにしている。
(全文 360 文字 / 残り 204 文字)

4457チバQ:2017/01/11(水) 19:27:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170111_41043.html
<秋田市長選>丸の内県議 出馬意向固める


丸の内くるみ氏

拡大写真

 任期満了に伴う秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)に、秋田県議の丸の内くるみ氏(72)=秋田市選挙区=が立候補する意向を固めたことが10日、分かった。11日に正式表明する。
 丸の内氏は取材に対し、「一市民として、県市連携の新文化施設計画の進め方などに不満がある。市民団体から要請を受け、立候補を決めた」と述べた。
 市長選には、現職の穂積志氏(59)が3選に向けて立候補を表明。民進党県連が独自候補の擁立を目指しているほか、共産党秋田地区委員会も候補者擁立を検討している。
 丸の内氏は秋田市出身。2009年の市長選に立候補したが、落選した。県議は2期目で、無所属会派「みらい」に所属している。


関連ページ: 秋田 政治・行政.

2017年01月11日水曜日

4458チバQ:2017/01/12(木) 19:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170112_21005.html
<大間町長選>原発「強依存」へ変貌
11:09河北新報

<大間町長選>原発「強依存」へ変貌
大型トラックが近くを通るだけで揺れる築86年の大間町役場。原発の税収を当て込み、新築計画が延び延びになった
(河北新報)
 世界で前例のない原発を建設中の青森県大間町で、任期満了に伴う町長選が10日告示され、15日の投開票に向け舌戦が続く。16年ぶりの選挙戦は、現職と有力対立候補がともに原発の推進を掲げ、反対派が遅れて立候補を表明する異例の展開。背景には原発との共存をうたってきた町が、原発への「強依存」へと変貌を遂げた姿が浮かび上がる。

<早期稼働を要求>
 「相手方(現職)は、われわれが原発に反対だと言っているが、原発を推進する立場だ」。新人で元役場職員の野崎尚文氏(61)の総決起集会が開かれた5日、支持者の一人がうわさの火消しを図った。
 4選を目指す現職の金沢満春氏(66)も原発推進派で、「原発に頼り切っていると言われるかもしれないが、今まで以上の地域活性化のために原発を誘致した」と語る。
 電源開発(Jパワー)が大間町に建設中の大間原発は、出力138万キロワットの改良型沸騰水型軽水炉。世界初となる全炉心にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を装荷できるフルMOX原発だ。
 東京電力福島第1原発事故の影響で本格工事は止まったままだが、稼働後に出る使用済みMOX燃料の運び出し先が決まっていない上、避難道の確保も遅れており、課題は山積する。
 避難道の一つ、国道279号は東日本大震災の際に通行止めになり、交通網のもろさも露呈した。
 しかし両氏は「県が調査費を計上して調査している」(金沢氏)、「本来は避難道ができてから原発を建設するのが筋」(野崎氏)と語るにとどまり、避難道の整備以上に原発の早期稼働を求める。
 原発が争点にならない背景には、町の切羽詰まった財政状況がある。

<「選択肢がない」>
 町は2004年度から14年度にかけて国から交付された電源立地地域対策交付金の促進枠で計約72億6000万円を使い切り、小学校や道路、保育園、病院などの整備に充てた。
 町は14年度中に原発が営業運転を始め、15〜18年度に計164億円の固定資産税が入ると見込んでいた。だが、原発の運転開始時期は延び延びになり、現時点では24年ごろの見通しだ。
 税収が入らないまま整備した施設の管理費などで毎年3億円近く基金の取り崩しが続き、16年度末の基金残高は16億円まで低下した。「あと数年で破綻してしまう」と町企画経営課。
 築86年で老朽化が著しい役場の建て替えや防災無線の整備など喫緊の課題も抱えており、町はJパワーの一部支援でしのぐ予定だ。 同社が町財政の生命線となる異常事態に、町議の一人は「稼働開始が延びれば延びるほど、Jパワーのすねをかじらなければならなくなる。町は『自治』とかけ離れているが、原発が動くまでは誰が町長でもほかに選択肢がない」と語る。
 町長選にはほかに、原発反対を訴える元北海道函館市議の佐々木秀樹氏(67)、原発建設に長年反対してきた故熊谷あさ子さんの長女で市民団体代表の熊谷厚子氏(62)が立候補したが、準備不足もあり、ともに浸透し切れていない。

 ◇青森県大間町長選立候補者
野崎尚文61元町課長   無新
佐々木秀樹67会社経営   無新
金沢満春66町長     無現
熊谷厚子62市民団体代表 無新

4459チバQ:2017/01/12(木) 19:33:34
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-63876433.html
原発へのスタンスに濃淡 大間町長選
09:00デーリー東北

原発へのスタンスに濃淡 大間町長選
デーリー東北
(デーリー東北)
 舌戦を繰り広げている15日投開票の大間町長選。建設中の電源開発(Jパワー)大間原発を巡り、立候補した4人のスタンスは推進から廃止まで濃淡がそれぞれ異なる。一方、10日の第一声で積極的に原発の是非に踏み込んだのは、現職の金澤満春氏(66)と元函館市議で新人の佐々木秀樹氏(67)の2人のみ。16年ぶりの選挙戦で原発の是非に関する論戦が注目される中、争点として薄れつつある。 「先人の決断を継承する」と切り出したのは金澤氏。町議会の原発誘致決議から30年余り。2015年度までに交付された約140億円の電源三法交付金は、大間病院や小中学校の運営費といった生活の隅々に充当され、人口約5600人の町を下支えする。 ただ、MOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料を全炉心に装填(そうてん)できる世界初の大間原発は、稼働の前提となる新規制基準適合性審査が長期化し、12年3月を目指していた当初の運転開始時期は現在「未定」のままだ。 金澤氏は、本格工事の再開が18年後半にずれ込む現状に「大きな痛手だが、これを乗り越えれば日本のエネルギー政策に貢献する町として胸を張れる」と推進の姿勢を崩さない。 これに真っ向から対立するのが佐々木氏だ。「安全・安心を訴えるなら原発は必要ない」と即時廃止への決意をにじませる。津軽海峡を挟んで同原発の半径30キロ圏に入り、国やJパワーに建設差し止めなどを求める函館市の危機感も背負っている。 第一声で「原発に依存しなくても雇用は十分確保できる。行財政改革で4億円程度を捻出できるはずだ」と強調するなど、主張の大半を原発の是非に割く。 対照的にいずれも新人で元町職員の野崎尚文氏(61)と市民団体代表の熊谷厚子氏(62)は発言のトーンを弱める。 「原発を止めることはできない」と建設を容認するスタンスの野崎氏だが、「原子力関連に頼らない財政を考えたい」と推進とは一線を画す。主張の根幹にあるのは現町政の転換で、演説テーマの優先順位は漁業振興や福祉、教育政策の充実だ。 母の代から原発の建設反対運動を継ぐ熊谷氏。告示日はマイクを握らなかったが、取材に「当然反対だが、(原発の是非は)争点ではない」と指摘した。「まずは町を活性化させ、自立を目指す」と持論を訴え、草の根での支持を広げる構えだ。【写真説明】大間町長選の候補者4人は原発に対するスタンスがそれぞれ異なるものの、争点として薄れつつある=10日、同町大間

4460チバQ:2017/01/12(木) 20:54:39
http://www.sankei.com/affairs/news/170111/afr1701110018-n1.html
2017.1.11 12:30

政活費1800万円返還要求を 自民会派がパソコン大量購入 市民団体が宮城県提訴
 宮城県議会の自民党会派が政務活動費でパソコンを大量購入したのは不適切として、仙台市民オンブズマンは10日、購入費計約1800万円を返還させるよう県に求める訴訟を仙台地裁に起こした。

 訴状によると、自民党会派は平成25年3月〜28年2月、所属議員に貸与するため、パソコン54台やiPad(アイパッド)16台を購入し、政活費を支払いに充てた。

 原告側は、県議会が各議員にパソコン1台を既に貸与していたことや、事務スタッフ数より多く配備している議員がいることから「政務活動に必要はなく、違法な支出だ」と主張している。

 同会派は昨年12月、購入したパソコンについて、政務と個人での利用を明確に分けられないとして、議会の規定に基づき約840万円を県に返還。

 一方、市民オンブズマンは全額返還を求め県に住民監査請求をしたが、棄却された。

 村井嘉浩知事は「住民監査の結果を踏まえ適切に対応する。訴状が届いていないのでコメントは控えたい」としている。

4461名無しさん:2017/01/14(土) 00:31:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000694&amp;g=pol
大間町長選、4氏届け出=原発の是非争点、15日投開票-青森

 任期満了に伴う青森県大間町長選が10日告示され、新人で元町職員の野崎尚文氏(61)、新人で元北海道函館市議の佐々木秀樹氏(67)、現職で4選を目指す金沢満春氏(66)、新人で市民団体代表の熊谷厚子氏(62)の無所属4氏が届け出た。
 町長選は過去3回連続無投票で、選挙戦となったのは16年ぶり。電源開発(Jパワー)が2024年度ごろの運転開始を目指し、町内に建設中の大間原発の是非が主な争点となる。投開票は15日。 
 野崎氏は建設推進の立場だが、「原発だけに頼らない」町政運営を強調する。佐々木氏は建設の是非を問う住民投票の実施を掲げる。金沢氏は早期完成に伴う雇用創出効果をアピール。熊谷氏は建設中止を訴え、漁業振興などを通じた地域活性化を主張する。(2017/01/10-17:18)

4462チバQ:2017/01/15(日) 09:12:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170114_51046.html
<山形県議補選>22年ぶり選挙戦
01月14日 20:20河北新報

 政務活動費の不正支出疑惑で山形県議の阿部賢一氏(64)が辞職したのに伴う西村山郡選挙区の補欠選挙(欠員1)が13日、告示された。同選挙区では1995年以来、22年ぶりの選挙戦となった。
 立候補を届け出たのは、ともに新人で、自民党公認の元朝日町議で無職阿部正明氏(57)と、無所属の元大江町議で飲食店経営松田敏男氏(74)の2人。
 投票は22日で即日開票される。12日現在の有権者は3万5204人。

 ◇山形県議補選立候補者
【西村山郡区】(1―2)
阿部正明 57 元朝日町議 自新
松田敏男 74 元大江町議 無新

4463チバQ:2017/01/15(日) 09:31:49
http://www.sankei.com/politics/news/170114/plt1701140019-n1.html
2017.1.14 18:12
【福島第1原発事故】
川俣町の古川町長、体調不良で辞意 3月に原発避難解除予定
 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に全て解除される予定の福島県川俣町の古川道郎町長(72)が、体調不良を理由に辞意を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。近く辞職願を町議会に提出する。町職員を経て平成14年11月に初当選し4期目。

 関係者によると、古川氏は脳梗塞の後遺症がありリハビリを続けていたが「復興に一定の見通しが立った。これ以上の迷惑は掛けられず、さらなる町の復興に向け町長の職を後任に譲りたい」と意向を示した。

 町の一部に残る避難区域の3月末解除は政府と町が合意済みだが、町長選の日程次第で時期の是非が争点に浮上する可能性もある。

 古川氏は原発事故後、事故の経過や対応を調べる政府の事故調査・検証委員会の委員を務めた。川俣町は山木屋地区が避難区域になっている。

4464名無しさん:2017/01/15(日) 16:01:09
http://yamagata-np.jp/news/201701/01/kj_2017010100001.php
松田・大江町議が出馬へ 西村山郡区県議補選
2017年01月01日 09:20
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 阿部賢一前県議の辞職に伴う西村山郡区の県議補欠選挙(欠員1・13日告示、22日投開票)に新人で大江町議の松田敏男氏(74)=貫見=が立候補する意思を固め、後援会関係者に伝えたことが31日、分かった。同区では既に新人で自民の公認を得た朝日町議の阿部正明氏(57)=玉ノ井=が出馬の意思を表明しており、選挙戦となる見通し。2氏の擁立にはそれぞれ近藤洋介、鈴木憲和両衆院議員が関わっており、国政の与野党対決の様相も見せる。

 山形新聞の取材に対し、松田氏は「県民党の立場で吉村県政を支えながら、西村山の発展に貢献したい」と話した。社民党籍だが無所属での出馬を予定し、同日付で離党した。

 松田氏は大江町出身で、左沢高卒。1995年の町議選で初当選し、現在6期目。議会運営委員長のほか、吉村美栄子知事の大江町の後援組織で幹事長を務めている。

4465チバQ:2017/01/16(月) 22:04:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170116_21031.html
<大間町長選>原発推進派金沢氏4選

 電源開発が大間原発を建設中の青森県大間町で、任期満了に伴う町長選が15日投開票され、原発推進派で無所属現職の金沢満春氏(66)が、いずれも無所属新人で元町課長野崎尚文氏(61)、元北海道函館市議の会社経営佐々木秀樹氏(67)、市民団体代表熊谷厚子氏(62)を破り、4選を果たした。選挙戦は16年ぶり。
 金沢氏は「先人が原発を誘致した思いを継ぎ、原発で町が発展することに力を注ぐ」と訴えてきた。
 大間原発は世界初となるプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を全炉心に装荷できる改良型沸騰水型軽水炉。長年地域で原発に反対してきた熊谷氏は、選挙戦で表だって反原発を主張せず、争点にならなかった。投票率は78.89%。

 ◇青森県大間町長選開票結果(選管最終)
当2081金沢満春 無現
 1523野崎尚文 無新
   79佐々木秀樹 無新
   34熊谷厚子 無新


関連ページ:青森政治・行政
2017年01月16日月曜日

4466チバQ:2017/01/16(月) 22:14:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170116ddlk02010020000c.html
<選挙>大間町長選 町長に金沢氏 原発との共存共栄訴え /青森
10:59毎日新聞

 16年ぶりの選挙戦となった大間町長選は15日投開票され、現職の金沢満春氏(66)=無所属=が元町住民福祉課長の野崎尚文氏(61)▽元函館市議の佐々木秀樹氏(67)▽市民団体代表の熊谷厚子氏(62)の無所属3新人を破り、4選を果たした。投票率は78・89%。当日有権者数は4736人(男2398人、女2338人)。金沢氏は3期12年の実績を強調。Jパワー(電源開発)の大間原発(2024年度ごろ運転開始予定)について各候補のスタンスが分かれる中、積極的推進の立場を崩さず、「原発との共存共栄」を唱え支持を得た。推進派ながら「原発に依存しない町財政」を目指した野崎氏、建設中止を訴えた佐々木氏と熊谷氏は支持を広げられなかった。【佐藤裕太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大間町長選開票結果=選管最終発表

当 2081 金沢満春 66 無現

  1523 野崎尚文 61 無新

    79 佐々木秀樹 67 無新

    34 熊谷厚子 62 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大間町長略歴

金沢満春(かなざわ・みつはる) 66 無現(4)

 [元]町助役[歴]町企画調整課長▽大東文化大

4467チバQ:2017/01/17(火) 00:26:53
http://mainichi.jp/articles/20170116/ddl/k05/010/074000c
選挙

知事選 寺田前知事、出馬に意欲 佐竹県政批判「近く最終判断」 /秋田

毎日新聞2017年1月16日 地方版
 前県知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)が15日、任期満了に伴う4月の知事選への立候補を前向きに検討していると明らかにした。現在のところ、出馬を表明しているのは3選を目指す現職の佐竹敬久知事(69)だけ。寺田氏は取材に「無競争はおかしい。いまさらという思いもあるが、近く最終判断する」と述べた。

 佐竹氏の県政について「人口減少時代に、…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170116/ddl/k05/010/074000c#csidx045a9d6f798c1e08979bf1d9e5c6279
Copyright 毎日新聞

4468チバQ:2017/01/17(火) 18:12:33
http://www.sankei.com/life/news/170117/lif1701170019-n1.html
2017.1.17 09:59更新


福島・川俣の古川道郎町長が来月辞職へ 体調不良理由に辞職願い

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に全て解除される福島県川俣町の古川道郎町長(72)が17日、体調不良を理由に2月6日付での辞職願を町議会へ提出した。平成14年11月に初当選し4期目。

 古川氏は27年12月に自宅で倒れ脳梗塞と診断されて入院し、28年5月に職務に復帰。その後も左手足に不自由さが残り、リハビリを進めていたが、同9月には町役場で倒れたことなどから、職務の継続は困難と判断した。

 古川氏は原発事故後、事故の経過や対応を調べる政府の事故調査・検証委員会の委員も務めた。

 町では山木屋地区が居住制限区域と避難指示解除準備区域に指定されている。3月末の解除には政府と町、県が既に合意しているが、辞職に伴う町長選が実施されれば、解除の時期の是非などが争点に浮上する可能性もある。

4469チバQ:2017/01/17(火) 18:47:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170117ddlk02010018000c.html
<選挙>大間町長選 現職4選、原発推進9割得票 「安全稼働」課題は山積 /青森
12:12毎日新聞

 Jパワー(電源開発)による大間原発の建設が進む本州最北端の町、大間町。そのトップを決める15日の町長選は「原発との共存共栄」を掲げる現職・金沢満春氏(66)の4選で幕を閉じた。候補者4人のうち2人は原発反対を唱えたが、行政経験や組織力に乏しく、反対派の「受け皿」になれないまま選挙戦は終了。金沢氏と次点候補の推進派2人で9割以上を得票し、人口約5600人の町の「原発建設」への意思が示された格好だ。

 新年恒例の「初競り」では大間産のマグロに高値がつき話題となるなど、全国的な知名度もある大間町。だが漁業以外の産業には乏しいのが現実で、原発稼働に期待を寄せる地元の声は根強い。

 2008年に始まった原発の工事は東日本大震災で一時中断後、12年に再開。だが原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査が長引き、運転開始時期は延期が繰り返され、現在の目標は24年度ごろだ。町では、08年当時の目標だった「14年運転開始」を想定した場合と比べ、15年度からの4年間で計100億円超の歳入減となった。原発立地自治体への交付金、いわゆる「原発マネー」は学校や病院の整備などに充てられてきたが、想定していた税収が入らず、施設の管理費もかさんでいる。

 こうした「原発頼み」の地域経済を象徴する事件も起きた。震災後に原発関連工事が減った町の建設業者らが15年、違法な労働者派遣に手を染め、逮捕された事件だ。震災前には約1700人いた作業員は15年末時点で400人以下に減少。事件後、地元のある建設業者は「仕事が減り、重機も手放し、受注能力も失った青森の業者が、県外への派遣で利益を得ようとしている」と打ち明けていたが、過度な原発依存がもたらす弊害も時折このように表面化するのが昨今の下北半島だ。

 大間原発は使用済み核燃料から取り出したウラン・プルトニウムによる混合酸化物(MOX)燃料を使う世界初のフルMOX商業炉として設計され、国の核燃サイクル政策の一翼を担う。余剰プルトニウムの存在が国際的な問題になりつつある今、そのプルトニウムを使う原発の注目度は増している。

 だが現在、稼働した場合に生じる使用済みMOX燃料を処理できる再処理施設はない。事故時の対策拠点となる緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)に適した土地も決まらず、避難用道路の整備も遅れている。原発の安全神話が既に崩壊した今、稼働を真剣に目指すなら、「有事」に備えた課題は山積しているのが現状だ。金沢氏は従来にも増して安全に配慮した町政運営が求められる。【佐藤裕太】

4470チバQ:2017/01/19(木) 21:06:49
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170119_51004.html
<山形県議補選>衆院2現職の前哨戦の様相
15:15河北新報

<山形県議補選>衆院2現職の前哨戦の様相
阿部候補(手前右から3人目)の第一声に駆け付けた自民党の鈴木衆院議員(右)=13日午前、山形県朝日町
(河北新報)
 13日告示された山形県議補選西村山郡選挙区(欠員1)を舞台に、自民党の鈴木憲和(34)=衆院山形2区=、民進党の近藤洋介(51)=衆院比例東北=の両議員が激しいつばぜり合いを演じている。西村山郡選挙区は1975年に定員2になってから42年間、自民系が議席を独占してきた。政務活動費の不正支出で自民党県議が辞職したことに伴う今回の補選には2人が立候補し、22年ぶりの選挙戦となった。「牙城」を守りたい自民、攻勢を掛ける民進ともに次期衆院選の前哨戦と位置付け、集票合戦を繰り広げている。

<票差詰まり危機感>
 「絶対に負けられない選挙だ」。16日に大江町であった自民党の阿部正明候補(57)の演説会で、鈴木氏が気勢を上げた。
 鈴木氏は、阿部候補の事務所開きや第一声など県議補選の節目の行事にほぼ全て出席。この日も西川町で100軒以上を回る力の入れようだった。
 鈴木氏は過去2回の対決で近藤氏に競り勝っているが、西村山郡での票差は前々回の2546から1571に縮まり、危機感を深める。
 阿部候補と対決する無所属の松田敏男候補(74)は、吉村知事の後援会大江支部幹事長で、民進党が中心となって支援する。
 松田候補が当選すると、次期衆院選では知事後援会と民進党が一体となって選挙戦を展開する可能性があり、鈴木氏は「何としても自民の議席を守り、総選挙につなげたい」と躍起だ。

<選挙カーにも同乗> 
 16日の同じ時間帯に大江町であった松田候補の演説会。東京から会場に駆け付けた近藤氏は「知事は松田氏の話は聞く」と述べ、吉村知事との近しさをアピールした。松田候補本人も「この選挙は吉村知事を味方する人としない人、近藤さんと鈴木さんの戦いだ」と力を込めた。
 近藤氏も松田候補と一緒に選挙カーに乗り込むなどフル稼働だ。陣営からは「まるで自分の選挙をしているようだ」との声も漏れる。
 松田候補のパンフレットには「全力で応援します」との吉村知事のメッセージと写真も載る。実際、知事は17日の定例記者会見で「松田さんに勝ってほしい」と明確に支持を表明した。
 民進党に社民党、連合山形も加わる松田候補の陣立ては、吉村知事の支援母体とほぼ同じ。「自民」対「吉村知事」の対決構図が浮き彫りになった形だ。
 自民党県連の金沢忠一幹事長は「吉村知事の地元・大江町を含む西村山郡で議席を守ることに意義があり、次期衆院選にも影響を及ぼす重要な補選だ」と言う。松田候補、近藤氏を支援する連合山形の岡田新一会長も「相手陣営は総力戦で、もはや単なる補選ではなくなっている」と話し、互いに譲れない戦いだ。
 投票は22日に行われ、即日開票される。

 ◇山形県議補選立候補者
【西村山郡区】(1―2)
阿部正明57 元朝日町議 自新
松田敏男74 元大江町議 無新

4471名無しさん:2017/01/21(土) 21:46:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500180&amp;g=pol
大間町長に金沢氏4選=原発推進派、16年ぶり選挙-青森

 任期満了に伴う青森県大間町長選は15日投開票され、無所属現職の金沢満春氏(66)が、元町職員の野崎尚文氏(61)、元北海道函館市議の佐々木秀樹氏(67)、市民団体代表の熊谷厚子氏(62)の無所属3新人を破り、4選を果たした。
 電源開発(Jパワー)が2024年度ごろの運転開始を目指し、町内に建設中の大間原発の是非が主な争点となったが、推進派の金沢氏が勝利した。町長選は過去3回連続無投票で、選挙戦は16年ぶり。投票率は78.89%。 
 金沢氏は早期完成に伴う雇用創出効果を訴え、支持を集めた。野崎氏は「原発だけに頼らない」町政運営を、佐々木氏は建設の是非を問う住民投票の実施を、熊谷氏は建設中止を前提としたまちづくりを主張したが、及ばなかった。(2017/01/15-22:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500093&amp;g=pol
十和田市長に小山田氏(青森)

 小山田久氏(70)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で3選。(15日告示)(2017/01/15-17:18)

4472チバQ:2017/01/22(日) 12:27:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170121ddlk05010293000c.html
<選挙>潟上市長選 藤原氏が出馬表明 指名受け文科省退職 /秋田
01月21日 11:40毎日新聞

 潟上市長選(4月2日告示、9日投開票)に、元文部科学省職員の藤原一成氏(56)が20日、無所属で立候補する意向を表明した。現職の石川光男氏はいったん出馬意向を示したが、健康問題を理由に断念し、藤原氏は石川氏の後継指名を受けた。

 藤原氏は同市出身。大学卒業後、県立高教員を経て、1997年に文部省(当時)に入省。今月に入り、石川氏から打診を受け、18日付で文科省を退職した。20日に秋田市内で開いた記者会見で、藤原氏は「これまでの行政経験や人脈、経験値を生かせないか自問自答し、出馬を決めた。市民全員が活躍できる市にしたい」と述べた。

 同市長選には、同市議の中川光博氏(63)も出馬を表明している。【池田一生】

4473チバQ:2017/01/22(日) 20:58:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000008-hokkaibunv-hok
原発推進の現職4選 亡き母遺志受け"反対" 女性が獲得した"34票" 北海道函館市
北海道文化放送 1/16(月) 19:42配信


UHB 北海道文化放送
 北海道函館市から、津軽海峡を挟んで建設中の青森県、大間原発。地元、大間町で1月15日、投開票が行われた町長選挙に、原発反対の女性が挑みました。函館市民が見つめた戦いの結果は。

 函館市民のデモ:「大間原発"おおま"ちがい!」

 1月15日、函館市で行われた、大間原発に反対するデモ。函館市民ら約30人が参加し、建設中止を訴えました。

 函館市から約23キロの位置で建設中の大間原発。その地元の町長選挙に、原発反対を掲げた女性が出馬しました。

 熊谷厚子さん:「熊谷厚子です。よろしくお願いします」

 2016年まで、北海道北斗市に住んでいた熊谷厚子さん(62)。生まれ育った大間町から、原発をなくそうと立候補しました。

 現在、大間原発は、新規制基準における安全審査中で、工事進捗率は約38%。福島第一原発事故後、本格的な工事は止まっています。

 熊谷さんが暮らしているのは、原子炉建屋から約250メートルの、原発敷地に囲まれたログハウスです。

 このログハウスは、「あさこはうす」と呼ばれ、原発建設に反対していた熊谷さんの亡き母「あさこさん」が、土地買収に応じず建てたもの。熊谷さんは、遺志を受け継ぎ、2016年、町に戻りました。

 熊谷厚子さん:「(事故が起きれば)大変なことになる。全国、世界にまで影響を及ぼす」

 今回の町長選に立候補したのは、熊谷さんを含めて4人。

 現職の金澤満春氏(66)は、町の中心となって原発を推進してきました。

 これまで、すべての選挙が無投票当選。4期目をめざす今回も、強力なバックアップがあります。告示日には、原発を望む港でも。

 金澤満春氏:「原発を、最後までぶれずに推進する」

 一方の熊谷さんは、一人娘と数人の知人の手伝いだけ。原発の仕事が多い町で、支援はありません。ポスターも告示当日に完成しました。

 熊谷厚子さん:「Q.出馬は弟に? 言っていないです。とんでもないことになるので」

 家族も分断しかねない決断。立候補するかどうか、直前まで悩んだといいます。

 選挙管理委員:「ポスターはこれですか? ラミネート加工していますよね。紙の質にも規定があって…」

 選挙は、細かな規則にのっとり進められます。職員に教えてもらいながら、出馬手続きを終えました。

 熊谷厚子さん:「身が引き締まりますね。がんばらなくっちゃ」

 選挙活動では、小さな拡声器を持って歩き回りました。5500人あまりの町。人通りも少ないですが、懸命にアピールします。

 熊谷厚子さん:「自立した、まちづくりを目指します」

 熊谷さんは、街頭で「原発反対」とは叫びません。代りの案がないと、町が立ち行かなくなるとわかっているからです。

 熊谷厚子さん:「どうやれば、(原発中止に)つながっていくか。自立したまちづくりを訴える。漁業、観光を含めて」

 活動を続ける中で、町民の反応も変わってきました。

 熊谷厚子さん:「熊谷厚子です。よろしくおねがいします。ありがとうございます。がんばります。熊谷です。立候補しました」

 町民:「頑張って」

 熊谷厚子さん:「ありがとうございます」

 最終日は、大雪にみまわれましたが、思いを伝えようと、歩きました。午後8時過ぎ、選挙運動を終えた熊谷さんが、「あさこはうす」にもどりました。

 熊谷厚子さん:「精一杯頑張りました。やるだけのことはやりました」

 そして一夜明けた、15日の投開票。勝ったのは…。原発推進を訴えた現職でした。

 得票数は2000票あまり。熊谷さんは、わずか34票でした。

 熊谷厚子さん:「(原発反対を)意思表示する人が、今までいなかったが、30数票も応援してくれたのは、すごく重い」

 対岸の函館市民は、今回の選挙をどう見ているのでしょうか。

 大間原発訴訟の会 竹田とし子代表:「現職が長くて代わって欲しい、という票が見えた。原発に"NO"と言える人も出てきてうれしい」

 今後も、大間原発の真ん中で暮らし続ける熊谷さん。保育など、まちづくりに関わりながら、町を変えていくつもりです。

4474二階席:2017/01/22(日) 23:15:09
>4470

松田氏、県議初当選。
ソースは山形新聞。

4475名無しさん:2017/01/22(日) 23:42:32
>>4474

高齢だからどうなのかと思ったけど、当選したのか
1対1で勝ったから、2年後の本選も引き続き出るのかな?

4476名無しさん:2017/01/22(日) 23:54:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900657&amp;g=pol
双葉町長に伊沢氏再選=福島第1原発が立地

 任期満了に伴う福島県双葉町長選が19日告示され、無所属現職の伊沢史朗氏(58)が無投票で再選を果たした。同町には東京電力福島第1原発が立地。事故後に町面積の96%が放射線量の高い帰還困難区域に指定され、町民約6200人は仮役場が置かれる同県いわき市など、県内外に避難している。
 伊沢氏は町議を経て、2013年3月に就任。昨年12月に「全身全霊を傾け、復興に取り組みたい」と出馬表明していた。 (2017/01/19-17:28)

4477二階席:2017/01/23(月) 05:22:46
>>4475

http://yamagata-np.jp/election/2017_member_nishimurayama/

ソース貼り忘れてました。
失礼しました〜(^^)

4478チバQ:2017/01/23(月) 20:17:44
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170123_41008.html
<秋田知事選>現職のみ出馬表明 前知事浮上
11:21河北新報

<秋田知事選>現職のみ出馬表明 前知事浮上
定例記者会見で、県政課題の解決に向けた施策展開に意欲を示した佐竹知事。知事選の準備は着実に進めている=4日、秋田県庁
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(4月9日投開票)は、3月23日の告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)のみ。県議会で佐竹氏と距離を置く民進、共産両党は「前回(2013年)に続く無投票は阻止する」と候補者擁立を目指すが、作業は遅れている。一方、前知事の寺田典城氏(76)が無所属で立候補を検討しており、寺田氏が佐竹氏を破って知事に初当選した1997年以来、20年ぶりに対決する可能性も出てきた。
 「選挙を仕切るリーダーを決めた。厳しい戦いになってもやり抜く態勢をつくる」。佐竹氏は4日の定例記者会見でそう語り、選挙戦に自信を示した。公約は2月の県議会定例会の議論を踏まえ、3月上旬に示す方針だ。
 県議会最大会派の自民党は「佐竹県政をサポートする立場」(所属県議)で、知事との関係は良好だ。昨年の12月議会では、県と秋田市が共同で進める新文化施設の整備計画に対して会派の一部議員から反対意見が出て、両者の関係は緊迫する事態に。結局、会派が賛成で一本化し、佐竹氏は危機を乗り切った。
 佐竹氏は秋田市内各地区の後援会の新年会に出向いて県政報告を行うなど、支持基盤の強化に余念がない。
 着々と準備を進める現職に対し、対立候補を擁立する動きは鈍い。
 民進党県連は、沼谷純代表(県議)が昨年10月の新体制発足時の会見で「独自候補の擁立を目指す」と述べたが、作業は難航。同党衆院議員(比例東北)の寺田学氏(40)を軸に調整してきたが、学氏は固辞したとみられ、手詰まり状態にある。
 だが、学氏の父で佐竹県政に批判的な典城氏の存在が急浮上してきた。典城氏は「新文化施設の整備計画をはじめ、税金の使い方に疑問がある」と語るなど、批判を強めている。
 関係者によると、典城氏は年明けに立候補の意向を周囲に伝えた。ただ、「年齢を考えると、知事選を最後の道にすべきかどうか、迷っている」と揺れる心情も明かしている。典城氏は1997〜2009年に秋田県知事。知事初当選時の公約通り、3期で退任した。10〜16年に参院議員(比例)を1期務めた。
 共産党県委員会は候補者を立てる方向で労働組合などの支持団体と協議している。民進、社民両党との野党共闘も視野に入れており、米田吉正委員長は「2月半ばの擁立を目指す」と話している。

4479チバQ:2017/01/23(月) 21:01:31
>>4477とか貼っておきますね
http://yamagata-np.jp/news/201701/23/kj_2017012300555.php
県議補選、松田氏が初当選 西村山郡区、自民・阿部氏破る
2017年01月23日 07:29
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 前県議の辞職に伴う西村山郡区の県議補欠選挙(欠員1)は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前大江町議の松田敏男氏(74)=同貫見=が、自民新人で前朝日町議の阿部正明氏(57)=同玉ノ井=を1345票差で破り、初当選を果たした。投票率は55.14%だった。

 松田氏は同郷の吉村美栄子知事を支える「県民党」の立場を強調した厚い組織戦を展開。近藤洋介衆院議員、舟山康江参院議員らが応援に駆け付け、序盤から優位に戦いを進めた。年齢を不安視する声もあったが、17日に知事が支持を表明したことを弾みに活動を強化し、自民阿部氏の追い上げを振り切った。

 阿部氏は鈴木憲和衆院議員らの支援を受け、約20年務めた国会議員秘書時代に築いた中央政界とのパイプと若さをアピールし、無党派層の取り込みを図ったものの、あと一歩及ばなかった。

 当選を決めた松田氏は22日夜、大江町の若原区コミュニティーセンターで「町議として22年間大江町に育ててもらった恩を、今度は吉村知事を支えながら、県政の舞台で活躍し、返していきたい」と抱負を語った。


http://yamagata-np.jp/news/201701/23/kj_2017012300570.php
知事の支援、松田氏当選後押し 西村山郡区県議補選を振り返って
2017年01月23日 12:01
初当選を果たし、万歳する松田敏男氏(中央)=大江町・若原区コミュニティーセンター
初当選を果たし、万歳する松田敏男氏(中央)=大江町・若原区コミュニティーセンター
 22年ぶりの選挙となり、22日に投開票が行われた西村山郡区の県議補欠選挙は前大江町議の松田敏男氏(74)=無所属=が前朝日町議の阿部正明氏(57)=自民=を下し、初当選を果たした。松田氏は吉村美栄子知事を支援する立場で「県民党」を掲げ、自らが幹部を務める知事後援会の組織力を生かして、幅広い支持を集めた。

 松田氏は近藤洋介衆院議員、舟山康江参院議員、渡辺兵吾大江町長らが支援し、連合山形が推薦した。組織づくりで先行したが、中盤に74歳という年齢が逆風となり、伸び悩んだ。危機感を覚えた知事が17日の定例会見で支持を表明したことを契機に、組織が引き締まり、運動が活発化。昨夏の参院選で、舟山氏が自民候補に圧勝した流れも生かし、低投票率の中で手堅く集票した。大票田の河北町では同町の長年の課題として挙げられてきた国道287号谷地橋4車線化実現の公約を強力にアピールしたことが奏功。田宮栄佐美町長が全面支援、自民票の一部も流れた。

 阿部氏は鈴木憲和衆院議員、鈴木浩幸朝日町長が支援し、公明党の支持を得た。故鳩山邦夫元衆院議員の秘書時代に築いた中央政界との人脈と、“働き盛り”の若さをアピールし、無党派層に食い込んだが浸透は限定的。焦点となった河北町では現職鈴木正法県議の支持者らが次回の本選で自民票を奪い合う“ライバル”の登場を望まず、最終日に党県連会長の遠藤利明衆院議員がマイクを握るなどてこ入れを図ったが、動きが鈍いままだった。

4480チバQ:2017/01/23(月) 21:43:50
http://www.sakigake.jp/news/article/20170119AK0020/
前県議会議長の能登祐一氏死去、70歳 能代市山本郡選挙区
2017年1月19日 掲載 2017年1月19日 更新
 前秋田県議会議長の能登祐一(のと・ゆういち)県議=自民党、能代市山本郡選挙区=が19日午前0時43分、能代市の病院で死去した。70歳。自宅は能代市御指南町3の13。顧問を務めていた西村土建と能登家の合同葬は26日午前11時から能代市大町9の53、能代市総合体育館で。葬儀委員長は鈴木洋一県議、喪主は長男祐克(ひろよし)氏。

4481チバQ:2017/01/23(月) 21:48:34
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170113/2569881
菅谷元県議を再逮捕 手付金、150万円詐取の疑い 栃木県警

1月13日 朝刊

 虚偽の土地売買の手付金名目で現金をだまし取ったとして、宇都宮中央署と県警捜査2課は12日、詐欺の疑いで元県議の高根沢町上高根沢、農業菅谷文利(すがやふみとし)容疑者(63)を再逮捕=詐欺と有印私文書偽造・行使罪で起訴=を再逮捕した。「架空の土地売買で現金をだまし取ったのは間違いない」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は、2012年9月下旬〜同10月11日の間に知人の同町、会社役員男性(69)に「拡張道路の計画地内の土地所有者が金に困って、買ってくれと言っている。私が県に買い取らせればもうけが出るから買わないか」などとうそを言い、現金150万円をだまし取った疑い。

 県警によると、土地は国道408号の拡張工事に関連した同町内の山林で、菅谷容疑者の知人が所有していた。菅谷容疑者は「(知人が)500万円で売ると言っている。残りは私が出す。県に700万円ほどで買い取ってもらえる」などと持ちかけていたという。

 菅谷容疑者は同様の手口で別の男性から、現金250万円をだまし取ったなどとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴されていた。借金があったという。県警には同様の被害の相談が数件寄せられているといい、関連を調べている。

4482チバQ:2017/01/24(火) 21:19:55
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170124_11022.html
<栗原市長選>汚染廃で亀裂?知事動きに波紋
16:05河北新報

 任期満了に伴う宮城県栗原市長選(4月16日告示、23日投票)で、村井嘉浩知事が新人の会社社長千葉健司氏(60)の支持を鮮明にし、波紋が広がっている。前回選挙で知事が支持し、今回引退する佐藤勇市長は、新人の副市長佐藤智氏(59)を後継に指名。東京電力福島第1原発事故に伴う汚染廃棄物問題で両者の意見が対立し、関係に亀裂が生まれたとの見方が強まっている。
 栗原市築館で22日にあった千葉氏支持者の集会。村井知事は約400人を前に「政策を一緒に進める」と支持を表明した。握手を交わした千葉氏は「知事に駆け付けてもらい、本当に心強い」と頭を下げた。
 村井知事は県議選に初めて立候補した1995年、後援会発足に際し千葉氏から応援を受けた。ただ、千葉氏が市長選に初挑戦した前回、村井知事は県議時代に同じ自民党会派の先輩県議だった佐藤市長の応援に回った経緯がある。
 関係に変化が生じたのは、汚染廃棄物の処理方針を巡る昨年12月の市町村長会議とされる。佐藤市長は村井知事が掲げた県内一斉の焼却処理を拒み、市独自の堆肥化を進める方針を示した。直後、村井知事は周囲に千葉氏支持の方針を明らかにしたという。
 村井知事は23日の定例記者会見で、千葉氏への支持について「汚染廃棄物の問題は関係ない。彼がどのような考えなのかも確認していない」と説明。一方、佐藤市長の周囲は「汚染廃棄物に関して話し合っていないはずがない。何かしらの協議があったのではないか」といぶかる。
 佐藤市長は「政策でぶつかったのは事実で、(対立の)引き金になったとすれば仕方ない」と述べた上で、「知事の応援で有権者が必ず投票するとも限らない」と後継者の支援に全力を注ぐ考えだ。
 汚染廃棄物の堆肥化事業など市政継続を掲げて今月、立候補を表明した副市長の佐藤氏は「知事はかつての恩を返したかったのだろう。こちらは政策立案など、今やれることを着実に進めるだけだ」と話した。

4483チバQ:2017/01/30(月) 23:42:08
http://mainichi.jp/articles/20170128/ddl/k05/010/228000c
選挙
男鹿市長選 県議の菅原氏、立候補を表明 /秋田

会員限定有料記事 毎日新聞2017年1月28日 地方版
 男鹿市長選(4月2日告示、9日投開票)に、県議の菅原広二氏(65)が無所属で立候補する意向を表明した。27日に秋田市内で記者会見し「低迷している男鹿を元気にしたい」と抱負を述べた。

 男鹿市長選では現職の渡部幸男氏がいったんは出馬の意向を示したものの、撤回し今期限りでの退任を表明。同市長選への立候補…

4484チバQ:2017/01/30(月) 23:50:25
http://www.sakigake.jp/news/article/20170128AK0018/
あきた地方選2017春:秋田市長選 まちづくりの方向争点
2017年1月28日 掲載
 任期満了に伴う秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)には現時点で、現職の穂積志氏(59)と県議の丸の内くるみ氏(72)が立候補を表明しているほか、県議で民進党県連代表の沼谷純氏(43)も出馬に意欲を見せている。共産党も候補者擁立を検討しており構図は流動的。県と市が共同で整備する新文化施設やイオンタウン(千葉市)が外旭川に計画している大型複合商業施設など、まちづくりの方向性が争点として浮かび上がっている。

 ◇  ◇  ◇

 市は新文化施設を含む芸術文化ゾーンを核とした中心市街地のまちづくりを進めている。築36年の市文化会館については、今後数十年使い続ける場合、改修に約50億円かかると試算。新文化施設に機能を集約して解体する方針だ。

 これに対し、丸の内氏は「今後の改修はせいぜい数億円で済むはず。まだ使えるものを壊すのはおかしい。一番困るのは秋田市民だ」として市文化会館の保存活用を訴え、新文化施設整備に反対する。

 一方、穂積氏は有名アーティストなどの公演を行うには、2千人規模のホールが必要と主張。今後、市の公共施設の維持管理費を年間30億円減らさなければならないことも挙げ、人口規模に見合うよう機能統合など公共施設の効率化を図る必要があるとしている。コストについては「県市連携で新文化施設を整備し、国の補助を受けることで市の負担額を抑えられる。その分をスポーツ施設整備など、将来の財源に回せる」と話す。
(全文 1403 文字 / 残り 798 文字)

4485チバQ:2017/01/30(月) 23:50:49
http://www.sakigake.jp/news/article/20170121AK0002/?ref=rlt
沼谷県議が出馬に意欲、秋田市長選 「来月下旬までに判断」
2017年1月21日 掲載

 秋田県議で民進党県連代表の沼谷純氏(43)が、4月2日告示の秋田市長選(4月9日投開票)への出馬を前向きに検討していることが20日、分かった。2月下旬までに判断する。出馬する場合は離党し、無所属で立候補する考え。秋田市長選には現在、3期目を目指す現職の穂積志氏(59)と、県議の丸の内くるみ氏(72)がいずれも無所属での出馬を表明している。

 沼谷氏は秋田魁新報社の取材に対し「多くの方から世代交代や新しい政治を求める声を頂いており、応えたい気持ちがある」と述べた。現市政については「佐竹敬久知事の顔色をうかがうばかりで、自分で何も決められず停滞している」と批判した。

4486チバQ:2017/02/03(金) 15:34:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000020-khks-pol
<山形知事選>吉村氏支援3県議 自民会派離脱へ

河北新報 2/3(金) 12:32配信

 山形県議会の最大会派自民党は2日、1月にあった山形県知事選で、会派の方針に反して吉村美栄子知事を支援した所属県議3人に対して会派からの離脱を要求し、3人は同意した。近く正式に退会する。
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 会派を離れるのは阿部信矢、佐藤昇、山科朝則の各氏。昨年12月21日の議員総会で、金沢忠一県連幹事長が「(吉村氏の)会合への出席をした場合、会派として厳正に対応する」と呼び掛けた後も、3人は吉村知事の総決起大会や出陣式などに出席した。
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 阿部氏は取材に対して「自民党が対立候補を出さない中で、吉村氏の出陣式に出席したことを非難されるのは納得できない」と不満を口にした。
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 山科氏は「吉村知事に地元の県立病院の建て替えを陳情していたので応援した。地域の事情なので仕方がない」と話した。
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 3人の離脱で、県議会44議席のうち自民党会派の議席は28となった。3人は自民党籍を持ちながら、県議会では無所属として活動する。
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 金沢幹事長は「今まで一緒に行動してきただけに3人の退会は残念。ただ、最終的にまとまりのある会派になれたと思う」と話した。

4487チバQ:2017/02/03(金) 16:15:53
http://www.sakigake.jp/news/article/20170202AK0019/

湯沢市長選、4人の争いか 人口減に危機感、保守分裂
2017年2月2日 掲載

人口減少が進む湯沢市。市長選には4人が名乗りを上げている

 任期満了に伴う秋田県湯沢市長選(4月2日告示、9日投開票)は、現時点で4人が無所属での立候補を表明している。当初は元職と新人の一騎打ちの様相を呈していたが、昨年末に現職の斉藤光喜氏(70)が今期限りの退任を明らかにして以降、状況は一変。今年に入り新人2人が相次いで名乗りを上げた。全員が出馬すれば、2005年の合併後初の市長選以来、12年ぶりに4人の争いとなる。

 出馬を表明しているのは、旧湯沢市を含め市長を2期務めた元職の鈴木俊夫氏(66)、旧雄勝町議を含め議員を約30年務めた元市議の由利昌司氏(68)、自民党国会議員の私設秘書経験がある会社役員の高橋健氏(38)、市の商工観光や福祉関連の部署などを歴任した元市職員の菅原大(ひろし)氏(48)の4人。

 09、13年の市長選は斉藤氏と鈴木氏の一騎打ちだったのに対し、今回は多彩な顔触れとなった。

(全文 1109 文字 / 残り 734 文字)

4488チバQ:2017/02/08(水) 18:43:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000005-khks-pol
<仙台市長選>前市長の梅原氏出馬に意欲?

河北新報 2/8(水) 11:11配信

 夏に予定される仙台市長選に、前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が立候補の意欲を示していることが7日、分かった。今年に入り、一部の政党関係者らに出馬の可否を検討している旨を伝えたという。



 梅原氏は仙台市出身。経済産業省の地域協力課長や通商交渉官などを経て、2005年の市長選で初当選した。任期途中の08年にタクシーチケットの不適正使用が発覚したことなどから、09年市長選への再選立候補を断念した。
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 その後は市政との接点がほとんどなかったが、昨年になって市制施行記念式に市長時代以来7年ぶりに出席したり、市内で国際問題に関する勉強会を定期的に開くなど、仙台での活動が目立っている。
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 2期目の現職奥山恵美子氏(65)は3選への態度を明らかにしておらず、現時点ではだれも市長選への立候補を表明していない。

4489チバQ:2017/02/08(水) 20:14:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170208ddlk05010010000c.html
<選挙>知事選、構図固まらず 投票まで2カ月、出馬表明現職のみ 前知事は意欲 /秋田
11:56毎日新聞

 知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の投票日まであと2カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは、3選を目指す現職の佐竹敬久知事(69)だけ。前知事の寺田典城氏(76)が出馬に意欲を示し、民進と共産もそれぞれ対立候補の擁立を模索しているが、いまだに具体名は出ておらず、選挙戦の構図は固まっていない。【池田一生、川村咲平】

 昨年12月の県議会で出馬を正式に表明した佐竹知事は、毎週末に県議や市議の集会などへこまめに顔を出し、支持固めに余念がない。3月初旬には秋田市内に事務所を構える予定で、選挙で掲げる政策集についても発表に向け調整中だ。佐竹知事自身は「(対立候補が)誰か出るでしょう」と発言しており、8年ぶりとなる選挙戦(2013年は無投票)を念頭に、準備を進めている。

 県議会最大会派で県政与党の自民は、09、13年に続いて支持に回る見通し。昨年12月の県議会では、秋田市と連携して進める新文化施設の整備案を巡り、自民県議が批判する場面もあったが、県連幹部は「政策ごとに是々非々の議論はするが、佐竹県政全体については党として評価している」と語る。

 同じく前回は支持だった公明も選挙支援に回る見通しで、近く党本部が判断する。

 県議会第3会派の社民は、過去2回の選挙で佐竹氏を支持しているが、寺田知事時代は県政与党だったため、頭を悩ませている。県連幹部は「佐竹氏だけの出馬なら佐竹氏を支持したいが、寺田氏との一騎打ちになれば、どちらも支持することはできない」と苦しい胸の内を吐露。3月上旬の県連大会で方針を決める。

 一方、前知事の寺田氏は取材に「(県議会での)議論が低調。これでは秋田がダメになる」と語り、出馬に意欲をちらつかせている。さらに「新文化施設のような大規模施設は必要ない」、「人口減少時代に、どういう発展計画なのかが見えない」と佐竹県政を批判する。

 寺田氏は、新人として立候補し初当選した1997年の知事選で、同じく新人だった佐竹氏と知事の座を争っており、もし今回出馬すれば、20年ぶりの両者の激突となる。「とにかく無競争(無投票)はよくない。2月県議会での議論を聞いて、判断したい」としている。

 民進は一時、「年内(16年中)に(候補者を)決めたい」としていたが、選定作業が遅れている。県連が「意欲があるようだ」と名前が取りざたされた寺田学衆院議員は、本人がブログで否定した。県連幹部は「独自候補擁立に向けて、引き続き検討している。2月中に結論を出す」という。

 共産も「2月中旬にも対応を決めたい」としており、独自候補擁立か、民進などとの協調路線かを判断する見通しだ。

4490チバQ:2017/02/09(木) 15:59:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00000018-khks-pol

<飲酒運転市議辞職>公表遅れ市民疑問視

河北新報 2/7(火) 14:35配信
 遠野市議会の男性議員(62)=共産=が昨年12月に飲酒運転で物損事故を起こし、1月末に辞職した問題で、市議会の全員協議会が6日あり、元議員が出席して謝罪した。市議会は同日になって初めて辞職の事実と問題の経緯を公表する形となり、対応の遅さに市民から疑問の声が上がっている。
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 元議員は昨年12月26日の昼間に飲酒運転をし、物損事故を起こした。警察には飲酒の事実を伏せて届け出た。1月31日に辞職願を新田勝見市議会議長に提出し、許可された。
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 市議会は当初、議長ら一部議員と事務局職員が情報を共有。記者会見や報道発表を検討したが、自由に傍聴できる全員協議会を6日に開くことが決まり、立ち消えとなった。
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 元議員は前回市議選で、当選者18人中6番目の1012票を獲得した。市内の団体職員の男性(36)は「投票した多くの有権者のことを考えれば、元議員による記者会見を含め、問題をすぐに公表するのが当然だ」と疑問視する。
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 釜石市議会では昨年4月、酒気帯び運転の疑いで任意の取り調べを受けた男性議員が辞職する際、議長同席の記者会見をしており、対応の差は明らかだ。
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 遠野市議会の新田議長は「前例のない出来事で、全員協議会で本人に説明させることしか頭になかった」と釈明。村上猛議会事務局長は「重大事案であり、すぐに公表しなかったのは今の時代にそぐわない対応だった。認識不足だった」と謝罪した。

4491チバQ:2017/02/10(金) 19:54:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170210_41009.html
<秋田知事選>寺田前知事 出馬へ


寺田 典城氏
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 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、前同県知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)が立候補の意向を固めたことが9日、分かった。週明けにも正式表明する。これまで知事選に立候補を表明したのは3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)のみ。
 寺田氏は、13日にある県議会定例会(2月議会)の代表質問で佐竹氏の県政運営方針を聞いた上で、態度を明らかにする考え。
 寺田氏は河北新報社の取材に対し、「佐竹県政の2期8年の成果や今後の政策には中身がない」と批判。県議会最大会派の自民党県連が佐竹氏を推し、連合秋田が9日に佐竹氏の推薦方針を発表したことを踏まえ、「県政に誰も何も言えなくなり、閉塞(へいそく)感が強まる」と述べた。
 寺田氏は大仙市出身。1997年の知事選で佐竹氏を破って初当選し、2009年まで3期務めた。10年の参院選比例代表に旧みんなの党から立候補して当選、1期務めた。
 知事選では、民進党県連と共産党県委員会がそれぞれ候補者擁立を検討している。


関連ページ:秋田政治・行政
2017年02月10日金曜日

4492チバQ:2017/02/12(日) 18:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170209_41006.html
<秋田市長選>郊外型大型店是非 争点に浮上
11:30河北新報

<秋田市長選>郊外型大型店是非 争点に浮上
イオンタウンの計画地となっている秋田市外旭川の農地。県道を挟んで両側に広がっている
(河北新報)
 イオンタウン(千葉市)が秋田市郊外の外旭川地区に計画する超大型商業施設建設構想が、任期満了に伴う同市長選(4月2日告示、9日投開票)の争点に浮上しそうだ。3選を目指す現職が、市中心部に都市機能を集約する市の「コンパクトシティー」の方針に合わないと慎重なのに対し、新人が計画実現を施策の一つに掲げて立候補を表明したためだ。構想への賛否は市議の間でも分かれており、市長選を機に議論が加速する可能性がある。

 施設の予定地約34.5ヘクタールは市街化調整区域で、転用を認めない農用地区域にもかかる。開発には、都市計画の変更や農用地区域の除外などで市の許可が必要になる。
 市はコンパクトシティーをまちづくりの基本方針に据えてきたため、「コンパクトな市街地形成の方向性と相いれない」(市幹部)と構想には消極的。市の調査では、短期的には買い物環境の向上や雇用創出効果を認めながらも、中・長期的には市中心部の既存商店街への影響が大きいと結論付けた。
 穂積志市長(59)も定例記者会見で「市街化区域の拡大にはしっかりとした方向性を示す必要がある。現時点では、どの企業に対しても(都市計画の変更は)難しいのではないか」と述べ、難色を示している。
 一方、市長選への立候補を表明した丸の内くるみ県議(72)は「5000人規模のアリーナ型コンベンションセンター建設を条件に誘致する」と前向きだ。
 市民の意見も賛成と反対が入り交じる。市中心部にある市広小路商店街振興組合の佐々木清理事長(63)は「中心市街地が地盤沈下する流れになれば、若い人が街中で新たに商売を始めようとしても、その機会が奪われることになる」と危惧する。一方、予定地に近い外旭川地区振興会の斉藤勝副会長(74)は「県外からも人を呼べる。ここから市中心部に向かう人の流れができる」と反論する。
 賛成派と反対派の市議有志31人は、昨年10月に合同で勉強会を設立し、構想の是非を検討している。鎌田修悦会長(70)は「イオンと市の議論は平行線をたどり、話が立ち消えになる懸念があった。この問題だけで市長選でどの候補者を支援するかを決めることはないが、選挙を機に議論が盛り上がるのを期待している」と話す。

[超大型商業施設建設構想] イオンタウンが2012年に計画を発表した。予定地はJR秋田駅の北西約4.5キロ。六つのゾーンに分け、店舗やレストラン、体験農園、宿泊施設、健診施設、免税店などを設ける。同社の試算では、正社員とパートら約3000人の雇用創出効果が見込めるという。

4493チバQ:2017/02/12(日) 18:21:38
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170212_11032.html
<仙台市長選>梅原氏が出馬検討
11:30河北新報

<仙台市長選>梅原氏が出馬検討
梅原克彦氏
(河北新報)
 夏に予定される仙台市長選を巡り、前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が11日、河北新報社の取材に対し、立候補を検討していることを明らかにした。同市長選への立候補の意欲を示したのは梅原氏が初めて。
 梅原氏は仙台市内で取材に応じ、「少なくない方々が『(市政に)帰ってくるべきだ』と言ってくれている」と述べた。一部の政党関係者らに立候補の意欲を伝えていることも認めた。
 梅原氏は仙台市出身。経済産業省勤務を経て、藤井黎市長(当時、故人)の後継として2005年の市長選で初当選し、1期務めた。
 任期途中にタクシーチケットの不適正使用が発覚。批判の高まりを受けて09年市長選への再選立候補を断念した経緯もあり、最終的に立候補の環境が整うかどうかは不透明だ。
 2期目の現職奥山恵美子氏(65)は3選への態度を明らかにしていない。

4494チバQ:2017/02/12(日) 18:22:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170126_11022.html
<仙台市長選>ミス前提 土曜投票を見送り


仙台市役所
拡大写真
 仙台市選管は25日、任期満了に伴う夏の市長選の投開票日を従来通り、日曜日にすることを決めた。選挙事務のミス防止策として昨年から検討してきた「土曜日投票、日曜日開票」は、市政モニターらへのアンケートの結果などを踏まえ実施を見送った。
 アンケートは、市政モニターと市・区の明るい選挙推進協議会委員の計301人が対象。回答した267人の6割超が「結果を速やかに知らせるべきだ」などの理由で即日開票を求めた。望ましい投開票日の組み合わせは「日曜日投票、即日開票」が最多だった。
 25日の市選管会合では、市内5区の選管事務局職員への聞き取り調査結果も示され、「選挙の種類によって投票日が変わると混乱を招く」「翌日開票は投票箱の保管が問題になる」などの消極意見が多数を占めた。
 我妻崇委員長は「従来通りの投開票日を支持する人が多かった。ミス防止に向け、今後もさまざまな事務改善策を実施していく」と述べた。市選管は3月にも市長選の期日を決める。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年01月26日木曜日

4495チバQ:2017/02/12(日) 18:22:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170211ddlk05010019000c.html
<選挙>知事選 寺田氏出馬へ最終調整 8年ぶり選挙戦か /秋田
02月11日 11:37毎日新聞

 前知事で元参院議員の寺田典城氏(76)が知事選(3月23日告示、4月9日投開票)への出馬に向け、最終調整に入ったことが分かった。県議会2月定例会の議論を踏まえ、早ければ来週にも正式に意思表明する。これまで知事選に出馬表明したのは、現職の佐竹敬久知事(69)のみで、8年ぶりに選挙戦となる可能性が出てきた。

 寺田氏は取材に対し、「佐竹県政に対してものを言う人がおらず、議論がなければ秋田は衰退するばかり。政治家として責任を感じている。無競争(無投票)だけは避けなければならない」と語った。

 現在開会中の2月定例県議会で佐竹氏が示した政策方針については、「人口減少に対応した県の将来像が見えない」と批判。所得格差に応じた教育支援や、農業の集約化による担い手育成などを進めるべきだと主張した。

 県と秋田市が共同で進める新文化施設をめぐっては、「駐車場に多額の整備費を投じるべきではない」として計画の見直しを主張した。また知事選と同じ4月9日投開票の同市長選で、同様の考え方を持つ候補者が出馬した場合は、連携を模索する考えも示した。

 寺田氏は1997年から2009年まで知事を3期務めた。10年の参院選比例代表に旧みんなの党から立候補して当選、1期務めた。もし今回出馬すれば、両氏の選挙戦は20年ぶりとなる。

 知事選には民進、共産両党も候補者の擁立を検討している。【川村咲平】

4496チバQ:2017/02/13(月) 14:37:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170204_33032.html
飲酒運転の市議辞職「隠すことに耐え切れず」

 岩手県遠野市議会の小松大成議員(62)=共産=が昨年12月に市内で酒を飲んで車を運転し、物損事故を起こしたとして1月31日付で議員辞職したことが3日、分かった。
 小松氏によると、昨年12月26日午後1時ごろから、市内の共産党事務所で党関係者数人と会食し、ビールをコップ1杯、日本酒を2合ほど飲んだ。乗用車を運転して帰宅途中の午後3時ごろ、市道でガードレールに接触した。遠野署には飲酒の事実を伏せ、物損事故として届け出た。
 1月25日に党地区委員会に飲酒運転だったことを報告、辞職を決めた。31日に新田勝見市議会議長に辞職願を提出し許可された。
 小松氏は旧遠野市議を含め通算5期目。取材に対し「隠し続けることが怖くなり耐えられなくなった。市民に対し、とんでもない裏切りをした。申し訳ない」と話した。
 辞職による市議補選は、10月22日任期満了に伴う市長選と併せて実施される。


関連ページ: 岩手 社会.

2017年02月04日土曜日

4497チバQ:2017/02/15(水) 10:32:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000051-san-l05
秋田知事選 寺田元知事が出馬へ 3選目指す佐竹氏と対決

産経新聞 2/15(水) 7:55配信


 任期満了に伴う知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に、元知事で元参院議員の寺田典城(すけしろ)氏(76)が無所属で出馬する意向を固めたことが分かった。近く正式表明する。知事選には現職の佐竹敬久氏(69)が3選を目指して立候補すると表明しており、現職と前職がぶつかる構図となりそうだ。

 寺田氏は出馬を決断した経緯を「無投票(での当選)は民主主義の崩壊につながる」などと話している。政策面では、県と秋田市が計画している連携文化施設の白紙撤回を求める考えだ。

 寺田氏は大仙市出身。平成3年に横手市長に当選し、2期目途中の9年に知事に当選。21年まで3期12年務めた後、22年の参院選比例代表で旧みんなの党から立候補して当選し、1期務めた。民進党の寺田学衆院議員(40)は次男。

 知事選には、民進党と共産党が独自候補の擁立を模索している。
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【関連記事】

4498チバQ:2017/02/15(水) 10:48:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170208-OYT1T50027.html
3県議自民会派離脱に知事疑問「なぜそこまで」


2017年02月10日 16時46分


















 山形県の吉村知事は7日の定例記者会見で、1月の知事選で吉村知事を支援した3県議が県議会の自民党会派から離脱したことについて、「政府や党中央から『頑張れ』と言ってもらっているし、自民党の推薦候補もいなかったのに、自民党会派はなぜそこまでするのか」と疑問を呈した。



 吉村知事は、自民党会派が3県議に離脱を迫ったことについて「とても一方的な気がする」と指摘。3県議に対しては「私の県政運営の良き理解者で申し訳ない思いがある」とし、「これからも県政発展のために活躍してほしい」と話した。

 そのうえで、当選後に菅官房長官や自民党本部の二階幹事長と面会して「しっかり頑張って」「自民党とも仲良くして」と言われたことを明かし、「自民党県連も理解し、協力してほしい」と述べた。

2017年02月10日 16時46分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4499チバQ:2017/02/15(水) 16:54:50
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170215_11033.html
<政活費>鎌田県議への住民監査請求を棄却
12:16河北新報

 宮城県議会の鎌田さゆり民進党県議(泉選挙区、1期)がコンサートの入場料などに政務活動費(政活費)を支出したとして住民監査請求された問題で、県監査委員は14日、不正支出には当たらないとして、登米市の市民団体「有権者の会」の請求を棄却した。
 請求では鎌田氏が2015年12月、白石市であった音楽コンサートの入場料3000円を政活費から支出したのは不適切と指摘。監査結果では、コンサートの第2部で憲法9条に関する対談があり、「政活費の使途基準に違反していない」と結論付けた。

4500チバQ:2017/02/15(水) 17:02:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702150016.html
秋田県知事選、寺田典城元知事が出馬へ 3選目指す佐竹敬久氏と対決
14:49産経新聞

秋田県知事選、寺田典城元知事が出馬へ 3選目指す佐竹敬久氏と対決
寺田典城氏
(産経新聞)
 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に、前知事で元参院議員の寺田典城(すけしろ)氏(76)が無所属で出馬する意向を固めたことがわかった。近く正式表明する。知事選には現職の佐竹敬久氏(69)が3選を目指して立候補すると表明しており、現職と前職がぶつかる構図となりそうだ。

 寺田氏は出馬を決断した経緯を「無投票(での当選)は民主主義の崩壊につながる」などと話している。政策面では、県と秋田市が計画している連携文化施設の白紙撤回を求める考えだ。

 寺田氏は大仙市出身。平成3年に横手市長に当選し、2期目途中の9年に知事に当選。21年まで3期12年務めた後、22年の参院選比例代表で旧みんなの党から立候補して当選し、1期務めた。民進党の寺田学衆院議員(40)は次男。

 知事選には、民進党と共産党が独自候補の擁立を模索している。

4501チバQ:2017/02/15(水) 17:30:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170208_41004.html
<大仙市長選>老松副市長が出馬意向


老松 博行氏
拡大写真
 任期満了に伴う秋田県大仙市長選(4月2日告示、9日投開票)で、副市長の老松博行氏(62)が7日、無所属で立候補する意向を固めた。10日に記者会見し、正式に表明する。
 老松氏は河北新報社の取材に「栗林次美市長が進めた花火産業構想など市政の流れを止めるわけにはいかない。若者や女性が農業や起業に挑戦できる環境づくりや、地域の均衡ある発展に貢献したい」と語った。
 老松氏は同市出身、北海道大卒。市総務部長を経て、2012年4月から現職。8日に辞職する。
 同市長選には、元市議の武田隆氏(65)が無所属で立候補を表明。栗林市長は昨年11月に4選を目指し立候補を表明したが、体調を崩したため取りやめた。

4502チバQ:2017/02/15(水) 17:51:48
http://mainichi.jp/articles/20170215/ddl/k07/010/137000c
選挙

田村市長選 出馬の本田県議が辞職 無所属で正式表明 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年2月15日 地方版
 県議の本田仁一氏(54)=田村市・田村郡選出、自民=が14日、任期満了に伴う田村市長選(4月2日告示、同9日投開票)に立候補するため、県議会議長に辞職願を提出、県議会で許可された。辞職後、県庁で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。

 市長選には、現職の冨塚宥〓(ゆうけい)氏(71)=無所属…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170215/ddl/k07/010/137000c#csidxacc98a092ecef44a4836e1066fa50d5
Copyright 毎日新聞

4503チバQ:2017/02/15(水) 17:55:14
http://www.sakigake.jp/news/article/20170215AK0001/
政活費から家族の携帯代 石川徹県議、また不適切支出判明
2017年2月15日 7時50分 掲載
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 石川徹秋田県議(52)=鹿角市・郡選挙区=が政務活動費(政活費)を不適切に支出していた問題で、2015年度に家族の携帯電話利用代の一部を政活費から支出していたことが14日、新たに分かった。家族分の支出は10万円超に上る可能性がある。石川氏は計上ミスが原因だとし、これまで明らかになった不適切支出分と合わせ、来週中にも返還手続きを行う方針。返還する総額は20万円程度になるという。

 政活費の収支報告書によると、15年6月から11カ月分の携帯電話利用代38万5510円のうち、50%相当の19万2755円を政活費から支出した。

 石川氏は取材に対し、利用代には妻や子どもの携帯代も含まれていたことを認めた。家族分は確認中としたが、家族分を差し引くと自身の分は月1万5千円程度になるという。この場合、11カ月分は16万5千円で、政活費から支出する50%は8万2500円になる。しかし実際は政活費から10万円以上多く支出した。

4504チバQ:2017/02/15(水) 18:03:17
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170205-146702.php
本田福島県議が出馬意思 田村市長選、初の選挙戦の公算
2017年02月05日    
 任期満了に伴い4月2日告示、同9日投開票で行われる田村市長選で、田村市・田村郡選出の県議本田仁一氏(54)=自民、2期=は4日、福島民友新聞社の取材に対し「より田村市のために働きたいと思う。地域の衰退にブレーキをかけたい」と述べ、立候補の意思を明らかにした。



 同市長選を巡っては、現職の冨塚宥暻氏(71)=無所属、3期=が立候補を表明しており、2005(平成17)年3月の町村合併に伴う市発足以降初の選挙戦となる公算が大きくなった。

 本田氏は2月定例県議会が開会予定の14日にも辞表を提出し、無所属で立候補する見通し。近く正式に表明する。

4505チバQ:2017/02/15(水) 23:32:21
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170115-141636.php
川俣町長選は短期決戦 古川町長辞意で候補者擁立の動き
2017年01月15日    
 川俣町の古川道郎町長(72)=無所属、4期=が体調不良を理由に任期途中で辞職する意向を固めた。山木屋地区の避難指示解除を3月31日に控える中、復興のかじ取り役を選ぶ町長選を巡る動きが地元の政治家や町関係者らを中心に水面下で動き始めた。



 「山木屋の避難指示解除がある。かつてのような川俣町長選ではないよ」。古川氏の辞意を受け、町の事情に詳しいある関係者はこう話す。

 川俣町では、町を二分した激しい町長選が何度も繰り広げられ、その結果が町政の方向性を百八十度変えることもあった。町民はそのことをよく知っている。しかしこの関係者は、避難指示解除を間近に控えた次期町長選は、ひと昔前のような激戦にはならないとの見方を強める。

 選挙の時期は早ければ2月下旬ごろとなる見込みで、短期決戦となる。複数の関係者によると、古川氏は後継者を指名する意向はないとみられ、擁立の動きは混沌としている。

 候補者として町職員OBや県議、町議ら複数の名前が浮上しているが、動きが本格化するのは古川氏が辞職した後になるとみられる。

 古川氏は週明けにも町議会に辞職願を提出し、辞職は2月上旬となる見通しだ。古川氏は東京電力福島第1原発事故後の復興を最優先に町政を導いてきた。

 福島民友新聞社の取材に対して古川氏は「復興の道筋は付けることができたと思う。本格復興は後任に託したい」と述べており、今後の候補者擁立の動きに注目が集まる。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170209-147733.php
連合福島が新人・藤原氏支援する方向へ調整 川俣町長選
2017年02月09日    
 連合福島は、川俣町の古川道郎町長の辞職に伴い、21日告示、26日投票で行われる同町長選について、立候補を表明している元町収入役の藤原一二氏(70)を支援する方向で調整に入った。8日に福島市で開かれた民進、社民両党県連との3者協議会で示した。



 また、任期満了に伴い4月9日告示、16日投票で行われる郡山市長選については、現職の品川萬里氏(72)を推薦する方針を説明した。次期衆院選に向けては、県内小選挙区の民進、社民両党の候補者擁立状況を確認した。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170201-145722.php
佐藤氏、高橋氏が出馬意思 川俣町長選、4氏の激戦見通し
2017年02月01日    
 川俣町の古川道郎町長(72)の辞職に伴い21日告示、26日投票で行われる川俣町長選で、新人で伊達市・伊達郡選出の県議佐藤金正氏(68)=自民、4期=と、新人で川俣町議の高橋道弘氏(63)=無所属、3期=が31日、立候補する意思を固めた。



 佐藤氏は1日に開く連合後援会の拡大役員会で、高橋氏は4日に開く後援会の会合でそれぞれ最終決断するとみられる。町長選にはこのほか、無所属新人で不動産業の半沢清義氏(73)、無所属新人で元川俣町収入役の藤原一二氏(70)が出馬の意思を示しており、4氏による激戦となる見通し。

4506チバQ:2017/02/16(木) 17:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00000006-khks-pol
<仙台市長選>奥山市長 態度明かさず

河北新報 2/16(木) 10:59配信

 任期満了(8月21日)に伴う仙台市長選が約半年後に迫り、2期目の現職奥山恵美子市長(65)の動向が焦点となっている。前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が立候補を検討していることが河北新報社の取材で明らかになったが、奥山氏は依然として態度を明かさない。選挙間近で3選に名乗りを上げるとの見方が大勢だ。



 「梅の便りだけでなく、『梅』の話もちらほら聞こえてくる」。15日、市議会2月定例会の代表質疑。自民党の斎藤範夫氏は、梅原氏が立候補を検討中との報道を踏まえ、見頃が近づく梅の花に掛けて奥山氏に3期目への意欲をただした。
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 奥山氏は「一つ一つの仕事に全力で取り組む」「一歩一歩、着実に歩みを進める」と無難な答弁ではぐらかした。民進党系の市民フォーラム仙台の加藤健一氏は「現職の動向は大きな影響がある」と食い下がったが「適切な時期に市民にお知らせする」と奥山氏の答弁は変わらなかった。
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 奥山氏は前回も2月定例会で立候補の意思を示さず、選挙約2カ月前の5月に記者会見で表明した。斎藤氏はこの経緯に触れ「議会との対話は望んでいないようだ」と不満を示した。
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 奥山氏は市内で7日にあった後援会の総会でも市長選に言及しなかった。後援会幹部は「あまり早く手を挙げても市民の関心が続かない。表明は前回と同時期だろう」とみる。
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 「胸の内」は随所に透けて見える。総会後の新年会で行った講演で、人口や地価の伸びが好調な福岡市を引き合いに「仙台の頑張る力も負けていない。さらに飛躍し全国に羽ばたく」と述べ、今後の市政運営に意欲をにじませた。
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 市長選日程は、8月上旬の仙台七夕まつり期間中を外す慣例などを考慮すると7月9日か16日の告示、23日か30日の投票が有力。
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 市長選では梅原氏が11日、河北新報社の取材に立候補を検討していると表明。ただ、タクシーチケットの不適正使用問題などで再選立候補を断念した経緯があり、立候補の環境が整うかどうかは不透明だ。共産党も市民団体主導の候補者擁立を目指している。

4507チバQ:2017/02/17(金) 15:08:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000004-khks-pol
<秋田知事選>寺田氏出馬 県議は困惑と期待

河北新報 2/17(金) 10:42配信

 秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に16日、前知事の寺田典城氏(76)が立候補を表明したことを受け、知事時代の寺田氏と県議会で対立した自民党県議からは「なぜだ」と困惑の声が漏れた。寺田氏には知事を3期務めた実績と知名度があるだけに、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)にとっては「手ごわい相手になる」(無所属会派の県議)と、激戦を予想する声もある。

【秋田知事選】前知事が出馬表明 8年ぶりの選挙戦に
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 「無投票を避けるためという理由は分かるが、何で彼なんだ」。県議会の最大会派自民党の鈴木洋一会長(72)は率直な胸の内を明かした。寺田氏のかつての県政運営を「議案の出し方が唐突だった。混乱した12年間だった」と振り返る。
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 寺田氏の任期中に議長を務めた同党の大野忠右エ門県議(78)は「立候補の可能性は半々だと思っていた。驚きだ」と話す。寺田氏を「即断即決タイプ。議会軽視の面があり、やりにくかった」と評した。
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 一方、2005年の知事選で寺田氏と戦った無所属会派の佐藤正一郎県議(63)は、女性副知事を誕生させて男女共同参画の実現に貢献するなど「先取りした政策が多くあった」と手腕を評価する。
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 知事選の対応に悩むのが社民党県連。同党は過去の知事選で寺田氏、その後は佐竹氏を支援してきただけに、現職対前職という異例の対決に戸惑いを見せる。
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 党県連代表の石田寛県議(69)は「2人ともそれぞれ党が擁立した経緯があり、今回は難しい立場にある。どちらかを支援すれば反感を買う」と漏らす。その上で「党としては自主投票になるだろう」と話す。
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 2人が知事選で戦うのは、寺田氏が佐竹氏を僅差で破って初当選した1997年以来、20年ぶり。ある県議は「寺田氏には知名度とキャリアがある。現職にとって最も手ごわい相手になるのでは」と予想する。

4508チバQ:2017/02/19(日) 18:35:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170217ddlk05010059000c.html
<選挙>知事選 寺田・前知事、出馬表明 佐竹県政批判「閉塞感生んだ」 /秋田
02月17日 11:52毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(3月23日告示、4月9日投開票)は、前知事で元参院議員の寺田典城氏(76)の立候補表明で「無風状態」から一転、選挙戦が確実となった。3選出馬を既に表明している佐竹敬久知事(69)とは、1997年の知事選以来、20年ぶりの激突となる。告示までひと月余りに迫るなか、選挙モードが本格化してきた。【川村咲平、池田一生】

 16日、県庁で記者会見した寺田氏は出馬を決めた理由について「無競争はよくないので、県民に選択肢を持っていただきたい。今の秋田県は変えなければならない」と説明。

 佐竹県政に対し「古風な政治手法と議会対策ばかりで、新たな切り口がない。秋田に閉塞(へいそく)感を生んだ」と厳しく批判。県と秋田市が進める新文化施設についても「人口減の時代に必要な規模か。補助金ありきだ」と白紙撤回を主張した。

 情報公開の徹底や、しがらみのない自由な政治を掲げ、政策面では「モノより人にお金を使う」を強調。小中一貫教育に加え、高校で海外留学可能な体制構築を挙げた。

 また、血縁関係のない高齢者と子育て世帯が「シェアハウス」で同居するなどの政策も提示。人口減対策は「(人口減は)避けられないが、女性の負担軽減策を考えたい」と述べた。

 また選挙戦では新文化施設問題などで必要に応じ、秋田市長選の候補と連携する可能性を示唆した。

 寺田氏は横手市長を経て、97年の知事選で佐竹氏などを破って初当選。2009年まで3期務め、10年の参院選比例代表に旧みんなの党から立候補して当選、1期務めた。

 ◇佐竹氏「自分の選挙進める」

 寺田氏の出馬表明に、各政党からはさまざまな反応が出た。

 自民党県連の小松隆明幹事長は「政策を検証したわけではないが、知事時代の経緯を考えると寺田氏支援は考えにくい」と「佐竹支持」は変わらないとの考えを示した。

 公明党県本部の田口聡代表は「佐竹知事は前県政と比べて国、市町村との連携ができている。寺田氏はまずかつての自らの県政運営を検証すべきだ」と疑問を呈した。

 候補擁立を模索し続けている民進党県連の沼谷純代表は「党としての対応を検討する。現時点では寺田氏との連携も含め未定」と慎重姿勢。今月中に常任幹事会を開いて方針を決める意向を示した。

 共産党県委員会の米田吉正委員長は「独自候補擁立の方針に変わりはない」としたが、「寺田氏から(選挙協力の)話があれば、頭ごなしに否定するつもりもない」と含みを持たせた。社民党県連の石田寛代表は「佐竹県政の実績や両候補の政策を検証し対応を決めたい」とした。

 佐竹知事は同日、取材に「対抗馬が現れる前提で準備を進めている。相手に関係なく、自分の選挙を進めるだけ」と淡々と話した。

4509名無しさん:2017/02/20(月) 16:55:29
渡辺さん「公約、着実に実現」 五城目町長選・4選
19日に投開票が行われた秋田県五城目町長選で、4選を果たした現職の渡辺彦兵衛さん(69)は、同町高崎の選挙事務所に集まった約150人の支持者を前に「12年間の町政運営が町民から評価された結果」と喜びを語った。
渡辺さんは当選が判明した午後9時ごろ、支持者の前に姿を現し、拍手と歓声に迎えられた。妻はる美さん(68)らと満面の笑みで万歳三唱し、だるまに墨を入れて喜びを分かち合った。
ttp://www.sakigake.jp/news/article/20170220AK0009/

4510チバQ:2017/02/22(水) 21:00:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170222_41030.html
<男鹿市長選>菅原県議が辞職、出馬へ

 任期満了に伴う秋田県男鹿市長選(4月2日告示、9日投開票)への立候補を表明している秋田県議の菅原広二氏(65)=男鹿市選挙区=は21日、辞職願を県議会事務局に提出した。同日の県議会定例会(2月議会)の本会議で許可された。
 男鹿市選挙区の県議補選は、県議の能登祐一氏の死去に伴う能代選挙区の補選とともに、3月31日告示、4月9日投開票となる見通し。


関連ページ:秋田政治・行政
2017年02月22日水曜日

4511チバQ:2017/02/23(木) 21:27:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170223_41011.html
<秋田知事選>現前対決軸か 民・共擁立探る
16:43河北新報

<秋田知事選>現前対決軸か 民・共擁立探る
寺田 典城氏(左)  佐竹 敬久氏(右)
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)は、告示まで1カ月となった。これまでに立候補を表明したのは、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)と、前知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)の2人で、8年ぶりの選挙戦となる見通し。民進党県連と共産党県委員会はそれぞれ独自候補の擁立を模索するが、作業は大幅に遅れており、選挙の構図は固まっていない。
 佐竹氏は、県の最重要課題に人口減少を挙げ、新年度に対策に特化した部を新設する方針。県議会で「新しい部の設置は人口減克服に向けた私の強い決意と覚悟を示すものだ」と述べ、3期目への意欲を示した。
 連合秋田と県農協政治連盟が推薦を決め、県議会で友好関係にある自民党県連も支持する方針で、着実に支持基盤を固めている。
 寺田氏は、佐竹県政を「古風な手法で議会対策をして、(取り組みに)新たな切り口がほとんどない」と批判。佐竹氏が2期目の公約に掲げ、秋田市と連携して進める新文化施設計画は「補助金があるから整備するというのは本末転倒だ」と白紙撤回を主張する。
 選挙では政党や団体に推薦を求めない考えで、組織に頼らない戦術を描く。
 2人が知事選で戦うのは1997年以来、20年ぶり。前回は寺田氏が佐竹氏を僅差で破って初当選した。
 民進は当初、党所属の衆院議員を軸に候補者擁立を目指したが、本人が固辞したとみられる。
 共産は2月中の候補者擁立を目指す。

4512チバQ:2017/02/26(日) 20:42:18
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170226_41013.html
<秋田知事選>自民県連 現職佐竹氏支持へ
17:41河北新報

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、自民党県連は25日、現職で3選を目指す佐竹敬久氏(69)の支持を決めた。県連は2009年と13年の知事選でも佐竹氏を支持をした。
 秋田市内であった選挙対策特別委員会で決定した。終了後、県議会自民党会派の鈴木洋一会長は報道各社の取材に「稲作一辺倒からの脱却を目指し、園芸産出額を伸ばしている。2期8年の政策推進の手法は手堅く、成果が出ている」と説明した。
 鈴木氏によると、13日に佐竹氏側から支持要請があった。鈴木氏は「支持ではあるが、県連として全力で応援していく」と述べた。
 秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)では同党秋田市支部が、現職で3選を目指す穂積志氏(59)の支持を決めている。

4513チバQ:2017/02/28(火) 00:12:06
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK2W5G6BK2WUBUB00J.html
「うつ病」と診断、秋田・大仙市長が辞任届を提出
02月27日 20:37朝日新聞

 自宅療養中の栗林次美・秋田県大仙市長は27日、市議会議長あてに辞任届を提出した。栗林市長は1月31日に体調不良のため病院を受診。「うつ病」で2月末までの療養が必要と診断され、28日まで久米正雄副市長が市長の職務代理者に指名されていた。

 栗林市長の自宅で辞任届を受け取った久米副市長によると、栗林氏は先週、病院で3月末までの加療が必要と診断された。「療養が長引くことが分かり、職にとどまることで市民に迷惑をかけたくない」などと話したという。様子については「声も大きく、以前より元気になった」と語った。

 市によると、市長の辞任は6日の議会で同意を得る見通し。選挙管理委員会が辞職を受けて選挙日程を検討するが、4月9日を予定していた投開票日を変更することはないとみている。新市長の就任まで久米副市長が職務代理者を務めるという。

4514チバQ:2017/02/28(火) 13:18:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000018-khks-pol

大仙市長が辞職願 病気療養で休職中

河北新報 2/28(火) 13:13配信

 病気療養のため休職中の秋田県大仙市の栗林次美市長(69)が市に辞職願を提出したことが27日、分かった。辞職願は同日付。

 栗林市長は1月31日、市内の病院でうつ病と診断され、2月の1カ月間、自宅療養すると発表した。市関係者によると、24日に受診した際、3月末までさらに1カ月の療養が必要と診断されたため辞職を決めた。 市は3月6日の市議会本会議に、市長の辞職願への同意を求める議案を追加提出する。即日採決され、同意されれば同日付で辞職となる。不同意の場合でも、地方自治法の規定により、辞職願提出から20日となる3月18日付で自動失職する。

 4月16日の任期満了に伴う同市長選は2日告示、9日投開票の日程が決まっている。市長の辞職に伴う選挙になった場合でも、日程は変更にならない見通し。市長職務代理者は現行のまま久米正雄副市長(68)が4月9日まで務める予定。

4515チバQ:2017/03/01(水) 20:00:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73060.html
<脱原発 東北の群像>熱狂は失われたのか
02月26日 12:30河北新報

<脱原発 東北の群像>熱狂は失われたのか
代表の西さん(左手前)を先頭に45人が参加した金曜デモ。4年半で216回を数えた=2017年2月17日午後6時50分ごろ、仙台市青葉区一番町4丁目
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(1)路上の声

 「第216回脱原発みやぎ金曜デモ、今日も元気に参りましょう、出発!」
 17日金曜日の夜、仙台市の繁華街。太鼓のリズムに乗ってコール・アンド・レスポンスが響く。原発いらない、命が大事、女川原発再稼働するな-。行き交う人々は迷惑げな、あるいは好奇の目を投げ掛け、通り過ぎる。
 街の若者たちに聞いた。脱原発デモ、どう思う?
 「うるさい」「興味ない」「続ける意志はすごいと思うけど…」「デモはちょっと怖いかもー」

<見知った顔>
 仙台のデモは2012年7月に始まった。ブログやツイッターの呼び掛けに応じ、当初は約300人が集まった。この日の参加者は45人。大半が50、60代。皆見知った顔になった。
 先頭に立つのは金曜デモの会代表の西新太郎さん(53)。「今も毎回これだけの人が集まってくれる。原発がなくなる日まで、粘り強く続けたい」
 12年6月29日。首相官邸前を20万人(主催者発表)が埋め尽くした。熱狂は全国各地に飛び火した。「原発は止められる」。誰もがそう感じた。
 が、高揚は続かなかった。東京電力福島第1原発事故の生々しい恐怖が薄れるにつれ、参加者は波が引くように減っていった。川内、高浜、伊方。各地で原発再稼働が進んだ今、官邸前の金曜デモの参加者は800人程度になった。
 首都圏反原発連合の中心メンバー、ミサオ・レッドウルフさんは「官邸前行動が、安全保障関連法などを巡る抗議行動につながり、市民運動の形を変えた」と自負する。半面、運動を支えるモチベーションが下がってきたと感じている。参加者の減少や固定化といった課題は仙台と同じだ。

<思いは心に>
 反原発運動の歴史は、敗北の繰り返しだった。スリーマイル島原発事故(1979年)、チェルノブイリ原発事故(86年)…。その都度高まりを見せた危機感は、徐々に薄れ、忘れられた。
 あいコープみやぎ専務理事の多々良哲さん(58)は、福島事故が植え付けた思いは一過性ではないと信じる。12年6月、官邸を取り囲んだ群衆の一人。40年近く運動に関わってきた経験でも、見たことのない光景だった。
 「日本の市民が初めて『社会を変えられるかもしれない』『自分たちが主人公なんだ』と気付いた。原発を止めるのは大変だが、絶対に前に進んでいる」
 仙台のデモを支える市民団体の一つ「みやぎ脱原発・風の会」事務局長の舘脇章宏さん(51)は悲観していない。「昔の閉じた運動に比べ、アクターは多様化した。デモに参加しなくても、脱原発の思いは多くの人の心に潜在している」
 声なき世論に声を届けるべく、路上の訴えは続く。

4516チバQ:2017/03/01(水) 20:01:09
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73061.html
<脱原発 東北の群像>長き闘い 諦めの先へ
02月26日 13:00河北新報

<脱原発 東北の群像>長き闘い 諦めの先へ
受賞祝賀会で講演する篠原さん。仲間と苦闘した過去を振り返りつつ、これからの運動を見据えた=2017年2月19日、仙台市青葉区
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(2)時は流れ

 「運動は一朝一夕にはいかない。続けることは大事だが、繰り返すだけでは、新鮮な感受性やエネルギーが失われる」
 脱原発東北電力株主の会代表などを務める仙台市泉区の篠原弘典さん(69)。女川原発(宮城県女川町、石巻市)との長い闘いは、東北大工学部原子核工学科に在学中の1970年10月、女川町であった漁民総決起集会への参加にさかのぼる。
 78年8月、漁協が女川原発建設に伴う漁業権放棄を可決したのが一つの節目だった。最盛期に3000人以上が集結した反対運動の最大最後のとりでが崩れ落ちた。「抵抗の手だてを失い、諦めが広がった」と振り返る。81年に起こした全国初の建設差し止め訴訟では、2000年に最高裁が訴えを棄却した。

<同志ら他界>
 国や電力会社は担当者が代わるが運動は違う。多くの先輩、同志と申し入れや株主提案などの抵抗を続けた。多くが鬼籍に入り、4月に70歳になる篠原さんは、その無念さを思う。
 東京電力福島第1原発事故は「脱原発という目的を明確にさせた」。ただ、土壌汚染や指定廃棄物最終処分など各地域で課題が異なり、脱原発は大きなうねりになっていないと感じる。
 もどかしさは立地地域にも漂う。女川町議の阿部美紀子さん(65)は、反対運動の象徴で町議も務めた宗悦さん(12年死去)の長女。父は東日本大震災で被災後、福島事故を知り「こんなのは見たくなかった」と悔しさをにじませた。
 父の影響で「当たり前に反原発になった」と阿部さん。父に反抗した時期もあったが、漁業権を奪われながら運動に私財を投じ、浜を回って人々を説いて集会をまとめ上げた無私の行動力はまねできないと思う。
 父の仲間も多くが世を去った。原発への不安は町民に潜在的にあると感じるが、原発3基の既成事実が積み上がった地元で、かつてのような抵抗を再現するのは難しい。「反対を叫ぶだけでは行き詰まる。新しく何かをつくることが必要だと思う」。漠然とだが、父とは異なる形で原発に頼らない未来を模索する。

<孤立させぬ>
 反原発科学者グループ「熊取6人組」の一人、元京大原子炉実験所助教の小出裕章さん(67)は「美紀ちゃん(阿部さん)のように地元で抵抗する根っこを孤立させてはならない」と話す。東北大で篠原さんの2年後輩。女川の運動に関わった青春が原点にある。
 人が生きること、まちをつくるという営みを小出さんは女川から学んだ。「原子力は麻薬。患者である地域が自立するには、どう生きるかのビジョンを外部が示さなければ」と話す。
 67年の女川原発計画浮上から50年。篠原さんは長年の運動を評価され、16年度の「多田謡子反権力人権賞」を受賞した。17年2月19日、仙台市であった祝賀会で誓ったのは、新たな「現地主義」の構築だ。「女川は原発城下町になって本当に豊かになったのか。未来は明るくなったのか。原発のない未来へ議論の土台をつくり、働き掛けていく」

4517チバQ:2017/03/01(水) 20:01:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73062.html
<脱原発 東北の群像>「首長奪取」遠い悲願
02月26日 13:30河北新報

<脱原発 東北の群像>「首長奪取」遠い悲願
最下位に終わった町長選で敗戦の弁を語る熊谷さん。原発反対を貫いた亡き母あさ子さんとの写真が見守る=2017年1月15日、青森県大間町の「あさこはうす」
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(3)選挙の壁

 34票。惨敗だった。「準備不足を反省している」。青森県大間町長選があった1月15日の夜。熊谷厚子さん(62)は、初挑戦の町長選を淡々と受け止めた。
 電源開発が町内に建設中の大間原発に反対し、土地売却を拒み続けたあさ子さん(2006年死去)の長女。事務所となったログハウス「あさこはうす」は、原子炉予定地からわずか250メートルの場所に立つ。

<反対叫ばず>
 母娘2代が守る土地は反原発の象徴として全国の注目を集めてきた。しかし熊谷さんは町長選で「反対」を掲げなかった。公約集は原発の2文字すらない。
 立候補表明は告示前日。全国の反対派に支援を求めることもなかった。原発推進の現職が2000票余りで4選された選挙で、原発反対を訴えた町外出身候補の79票にも及ばなかった。
 迷いにも見える姿勢は立地町の住民ゆえの苦心の産物だった。「雇用や地域振興で原発は生活に溶け込んでいる。もちろん反対だけど、それでは解決しない。外から来た人が騒いでも生活はずっと続く。生活者、一町民でやりたかった」
 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場など核燃サイクル施設が立地する青森県六ケ所村。菊川慶子さん(68)は村長選、村議選に核燃反対を掲げて計3度挑み、落選した。県内外から多くの支援を受けたが大勢は変わらなかった。「反対を言わないのは極端だが、全国の支援者に頼りたくない熊谷さんの気持ちは分かる」と言う。地元で反対を叫ぶ難しさは骨身に染みる。
 青森県では立地町村の選挙のほか、知事選、国政選挙で幾度も原子力・核燃政策が争点に上った。反対運動が伝統的に選挙に注力してきた証しだ。

<新潟に続け>
 「選挙以外にない。住民の底流にある思いを引き出し、立地自治体の長を取って政治を変えなければ、脱原発や核燃阻止は難しい」。旧浪岡町長の平野良一さん(88)が指摘する。
 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会の共同代表を長く務め、今は顧問。自身も2003年知事選で反核燃の不戦敗を避けるべく立候補し、敗れた。その後も知事選などで反核燃候補を支援するたびに苦杯を重ねてきたが、信念は変わらない。
 93年着工の再処理工場は相次ぐトラブルで23回も操業延期が続く。一方、05年に東北電力東通原発(青森県東通村)が稼働、大間原発と使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市)が建設中。集中立地の既成事実化が進む。
 「福島の事故で変わると考えたが、甘く見過ぎた。大義名分で大ざっぱに押せば勝てると自己満足し、新しい運動をつくれなかった。私らの責任は大きい」と平野さん。
 15年知事選は反核燃の新人が12万票を獲得。供託金没収を免れ、ささやかだが手応えを感じた。16年、再稼働慎重派を当選させた新潟県知事選の再現があれば-と希望を見いだす。
 一線を退いた今も考え続ける。「正論や原則論を唱えるだけでなく、政治、司法、市民運動の現実的な場にどう生かすか。あの世に行くまで、できることは何でもやる」

4518チバQ:2017/03/01(水) 20:01:59
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73063.html
<脱原発 東北の群像>悔恨 それでも訴える
02月26日 14:00河北新報

<脱原発 東北の群像>悔恨 それでも訴える
大学生を前に福島の現状を語る武藤さん。考え、行動することの大切さを次世代に訴える=2016年11月、仙台市青葉区の東北文化学園大
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(4)分断から

 あんたの言う通りだったな、と言われる。反原発の訴えは人々に届いたとは思うが、遅きに失した。あの事故から6年がたつ。
 「圧倒的少数派だった。圧倒的に。一政党や労働組合が原発を阻止するなんて無理がある」
 石丸小四郎さん(74)は避難先の福島県いわき市で、今も無力感と悔恨を抱える。東京電力福島第1原発1号機が稼働した翌年の1972年、旧社会党を中心に結成した双葉地方原発反対同盟の代表。自宅がある福島県富岡町は全町避難が続く。

<事故が証明>
 党の支部委員長だった岩本忠夫さん(2011年死去)の誘いで運動に加わった。「核と人間は共存できない」と話した岩本さんは後に双葉町長として原発推進に転じたが、その言葉の正しさは、福島第1原発事故が図らずも証明した。
 1号機が東北で最初に稼働した後も少数派の苦闘は続き、計10基が立地する原発県となった。一坪地主運動などで粘り強く闘った東北電力浪江・小高原発が最終的に計画撤回となったことは、小さな救いだ。
 石丸さんも年を重ねた。一時体調を崩した。が、バトンは渡せずにいる。「原発反対とは、苦労が多く喜びのないものだった。一緒にやろうと言えなかった。俺自身の駄目なところだ」
 石丸さんは今、講演などで原子力の存在が持つ罪深さを訴える。過疎地と電力消費地。原発マネー。労働被ばく。事故はさらに、放射能汚染や賠償金、自主避難と帰還、低線量被ばくを巡る認識など、被害者同士にさえ分断を生んだ。
 「原発をなくすため最後の人生を懸ける」。石丸さんの闘いは終わらない。

<困難さ実感>
 福島原発告訴団団長の武藤類子さん(63)=福島県三春町=は、副団長の石丸さんらと共に東電旧経営陣の刑事責任を追及する。「事故の責任が問われ、償われることが、原発を止める一つの方法になる」と話す。
 国は帰還政策を急ぐ。事故や被害者を消し去る行為に見える。心の中の不安、不満、反対を口に出し続けていくことが、難しくなってきていると感じる。
 武藤さんは、86年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに、友人と小さなグループを立ち上げた。当時、女性が主な担い手となり「反原発ニューウエーブ」と呼ばれた世代に当たる。
 「政党や労組みたいな古い組織が嫌でやってきたけど…。私たちも自己犠牲で頑張ってしまう世代。古くなりつつあると思う」
 事故後、県内外に無数に誕生した市民団体は、多くが自然消滅していった。運動の盛衰を知るだけに、仕方がないとは思う。
 「後始末は、事故を引き起こした私たち世代の責任でやる。今の若い人は反対するのが苦手。ノーではなくイエス、プラス思考の生き方をしてほしい」
 発電方法の一つにすぎない原子力が生んだ大事故を、きちんと問い直す。必要なのは、自分の頭で考え、つながり、一喜一憂せず、諦めないこと-。武藤さんは若者に呼び掛ける。

4519チバQ:2017/03/01(水) 20:02:13
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73064.html
<脱原発 東北の群像>学び つなぎ 踏み出す
02月26日 14:30河北新報

<脱原発 東北の群像>学び つなぎ 踏み出す
畳の部屋で、お茶を飲みながら話すのは原発問題。「ぶんぶんカフェ」の参加者は老若男女がいて幅広い=2016年12月11日、仙台市宮城野区
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(5完)新しい芽

 国や電力会社、メディアへの不信、行き場のない不安が頂点に達していた。

<肩肘張らず>
 「『やっと話を聞いてもらえた』と泣きだす参加者もいた」。仙台市でカフェを年5回ほど開くサークル「ぶんぶんカフェ」のスタッフ斎藤春美さん(仙台市青葉区)は、東京電力福島第1原発事故直後に開催した時の様子を振り返る。
 斎藤さんは2006年、映画「六ケ所村ラプソディー」(鎌仲ひとみ監督)の上映会に関わった縁で、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に反対する宮城県の若者らのグループ「わかめの会」に入った。他県の団体と一緒にデモをしたこともある。
 もっと肩肘張らず、気軽に語れる場をつくりたい。11年2月、30〜50代の女性数人でカフェを始めた。翌月の原発事故を受け、2回目以降は参加が50人に膨らんだ。今は15人前後。3月5日で34回になる。
 畳の部屋に車座。話題は原発、放射線、廃棄物、核燃料サイクル、電力自由化-。お茶を飲み、話し合う。不安の共有だけでは続かない。語らいと学びがあるから、今も新たな参加者が訪れる。斎藤さんは「伝える場として息長く続けていきたい」と話す。
 事故はエネルギーの在り方を問い直した。自然エネルギーの拡大を目指す「エネシフみやぎ」は12年発足。脱原発は掲げない。「ノーは言わない。否定しない。イエス、肯定で前向きな力になる」と副代表の小野幸助さん(40)=泉区=。
 企業会員は募らず、個人が緩やかにつながる。イベントを開催し、県内外のハブ的役割も果たす。代表で環境エネルギー政策研究所(東京)研究員の浦井彰さん(59)=青葉区=は「しかめっ面でなく楽しく。次の世代にどんな社会を伝えるかが重要だ」と語る。

<考える場に>
 東日本大震災と原発事故で日本は変わったのか。
 行動する若者は増えた。16年8月解散した学生グループ「SEALDs TOHOKU」(シールズ東北)は15年、安全保障関連法への反対運動を展開した。
 メンバーだった東北大法学部3年の久道瑛未さん(21)、安達由紀さん(21)にとって生まれて初めてのデモ。手続きなどを脱原発デモから教わった。
 それまで原発に無関心だった。久道さんは「安保は法案を止めるか止めないか緊急性が明確。原発はゴールが見えない。やれることが安保だった」と言う。
 「原発も大事な問題なのに、考える場がない」と安達さん。久道さんも「再稼働が進んでいない今考えなければ、また思考停止になってしまう」と感じる。
 「原発いらない、命が大事」。今月17日夜、脱原発みやぎ金曜デモ。コールを担当した青葉区の女性(39)は、シールズの安保デモ参加を機に2年前から足を運ぶ。友人には言っていない。「声を上げられる場所はここしかない」
 太白区の女性(74)は昨年末から。「他人ごとじゃないって目覚めたの」。小柄な体に充実感が漂う。
 踏み出す人がいる限り、忘却にあらがう道は続く。

4520チバQ:2017/03/01(水) 20:02:50
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73065.html
<脱原発 東北の群像>原子力問う3人の視点
02月26日 15:00河北新報

<脱原発 東北の群像>原子力問う3人の視点
伴英幸氏(ばん・ひでゆき)生活協同組合専従などを経て、1990年に原子力資料情報室スタッフ。95年事務局長。98年から共同代表を務める。三重県出身。
(河北新報)
 東京電力福島第1原発事故は、日本の原子力政策とともに脱原発運動の在り方を問い掛けた。市民運動、演劇、哲学の立場で原子力と向き合う3人に聞いた。

◎司法と選挙突破口に/原子力資料情報室共同代表 伴英幸氏

 原子力資料情報室(東京)は1975年に故高木仁三郎氏らによって設立されて以来、反原発運動の理論的支柱となってきた。共同代表の伴英幸さん(65)は、運動の今について「各地が精いっぱいの活動を展開しているが、政策転換につなげる具体的な手だて、戦略が見えていない」と分析する。
 突破口とすべき変化はあると感じる。一つは、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定(2016年3月)などの司法判断だ。「安全を求める世論を受け、原発に疑問を示す裁判官が増えている。闘いの切り口になった」とみる。
 もう一つは選挙。昨年の新潟県知事選で再稼働慎重派が当選した。「反対運動だけでなく、野党統一候補が実現した点で大きな変化だ」。運動全体として従来以上に政治に力点を置いた取り組みが必要と考える。
 再生可能エネルギーの担い手が脱原発の訴えに共鳴し、運動に厚みを加えていることにも期待を寄せる。
 課題は世代交代。「われわれ全共闘世代の直接要求型の運動を継承するのは難しい。若い世代はいわば対案提示型。新しいスタイルを確立してほしい」
 13年に発足した市民団体「原子力市民委員会」のように、議論を土台に政策提言する動きも出てきた。「脱原発を決定したドイツと比べ、日本は観念的な議論に終始してきた。今こそ原発のリアルな畳み方を詰めなければならない」と見据える。

◎成果求めず声上げる/役者 愚安亭遊佐氏

 「原子力に関わった所は皆、壊れていく」。むつ市関根浜出身の役者、愚安亭遊佐さん(70)は、原子力開発は地域に悲劇しかもたらさないと言う。
 本名松橋勇蔵。下北弁で一人芝居を続け40年近くになる。作品「人生一発勝負」は母がモデル。「百年語り」は父、「こころに海をもつ男」は六ケ所村の漁師、そして近年の「鬼よ」は兄。豊かな海に根差した人々の営みと、巨大開発に翻弄(ほんろう)される悲哀を演じてきた。
 漁師の家に生まれ、東京の大学時代に演劇を志した。全国を芝居行脚していた1981年、74年に放射線漏れを起こした原子力船「むつ」の新母港候補地に関根浜が浮上。後に漁協組合長も務めた兄幸四郎さんらと反対運動を展開した。
 一時は盛り上がった運動も徐々に切り崩され、結局、海の風景は変わる。「むつ」が去り、近くに今、使用済み核燃料中間貯蔵施設が建設されている。
 「関根浜だけじゃない。全国の原発で同じことが起きた。国が言う共存共栄などない。残ったのは衰退した漁村だけだ」
 反対を貫いた幸四郎さんは2011年3月に死去。通夜の日に東日本大震災が起きた。「むつ」を知る人は少なくなった。何が起きたか、語り続ける者がいなければならないと思う。
 「私は芝居で漁師の魂、反対運動の生き方を語ろうとしてきた。思い出すことで本質が見える。成果は求めず、主張し続ける。声を上げることを恐れてはいけない」と強調する。

4521チバQ:2017/03/01(水) 20:03:06
◎市民発の政策提示を/筑波大大学院人文社会科学研究科准教授 佐藤嘉幸氏

 筑波大大学院准教授(社会哲学)の佐藤嘉幸さん(46)=水戸市=は、田口卓臣氏との共著『脱原発の哲学』を昨年刊行し、福島第1原発事故と過去の企業公害との共通点に触れながら、原子力政策の問題を哲学の視線から検証した。
 原発再稼働を望まない声が6割に上る世論と、原発回帰が進む政治との乖離(かいり)は大きい。指摘するのは「下からの民主主義」による政策決定の必要性だ。「代議制民主主義は政策をパッケージで提示され、個別論点に介入できない。上からではなく、市民が下から政策を提示する回路をつくるのが望ましい」と、市民発の国民投票を提唱する。
 昨年の新潟県知事選で実現した市民連合も有効な手段と考える。「市民が理念に賛同できる候補の擁立を政党に呼び掛ける新しい動き。下からの回路の起爆剤になる可能性がある」と強調する。再生可能エネルギーの拡大と電力自由化の進展は、選ぶ電力によって原発を淘汰(とうた)する消費者運動になり得るという。
 ドイツは福島事故後に脱原発を決めた。背景には、環境運動が政治に密接に関わってきた歴史と、チェルノブイリ事故(1986年)の影響を契機とした議論の深まりがある。「ドイツでは揺り戻しもありつつ、20年以上の議論を重ねた道のりがあった。福島の事故を経た日本は今、ドイツの80年代の段階にあると言える。辛抱強く道をつくっていくしかない。悲観することはない」

4522チバQ:2017/03/02(木) 19:40:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170228_61003.html
<川俣町長選>元県議の佐藤氏が初当選


佐藤 金正氏
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 古川道郎前町長の辞職に伴う福島県川俣町長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元県議佐藤金正氏(68)が、いずれも無所属新人の元町収入役藤原一二(いちじ)氏(70)、元町議高橋道弘氏(64)、不動産業半沢清義(きよし)氏(73)の3人を破り、初当選を果たした。
 佐藤氏は県議、町議を務めた政治経験から「即戦力となる」と訴えて支持を集めた。同町では東京電力福島第1原発事故に伴う山木屋地区の避難指示が3月31日に解除される。佐藤氏は26日夜、町内の事務所で「愚直に町民の声を聞きながら、復興に向けてリーダーシップを発揮したい」と力を込めた。
 藤原氏は「町民ファーストの町政運営」を訴え、高橋氏は「子育てしやすい環境づくり」など町政刷新を掲げたが、ともに及ばなかった。半沢氏は「高齢者のバス利用の一部区間無料化」などを主張したものの広がりに欠けた。
 当日の有権者は1万2252人。投票率は70.39%で、前回(2014年)を13.91ポイント上回った。

 ◇福島・川俣町長選開票結果(選管最終)
当 3587佐藤金正 無新
  2636藤原一二 無新
  2181高橋道弘 無新
   142半沢清義 無新

 ◇福島・川俣町議補選当選者(26日、投票率70.35%、欠員1)村上源吉


関連ページ:福島政治・行政
2017年02月28日火曜日

4523チバQ:2017/03/02(木) 19:41:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170228_11025.html
<東松島市長選>宮城県議の渥美氏が出馬表明

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 任期満了に伴う宮城県東松島市長選(4月16日告示、23日投開票)で、県議の渥美巌氏(69)=東松島選挙区=が27日、石巻市役所で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。
 東日本大震災で甚大な被害を受けた東松島市。渥美氏は「培ってきた経験と人脈を生かし、復興のモデル市を目指す。安定した市政を継承し市民ファーストの地方自治を推進する」と述べた。公約として復興加速や働く場所の創造、農業や漁業の振興などを挙げた。
 渥美氏は東松島市出身。石巻商高卒。旧矢本町職員を経て、1995年に旧桃生選挙区から立候補して初当選し、連続6期。県議会副議長や大震災復興調査特別委員会委員長などを歴任した。行政書士でもある。
 市長選では、ともに前市議の五野井敏夫氏(63)と木村清一氏(67)が立候補の意思を表明。現職の阿部秀保氏(61)は3期の今期限りでの引退を決めている。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年02月28日火曜日

4524チバQ:2017/03/03(金) 18:01:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00000019-khks-l05
<秋田市長選>民進県連が擁立断念

河北新報 3/3(金) 16:53配信

 任期満了に伴う秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)で、立候補を前向きに検討していた民進党秋田県連代表の沼谷純県議(43)が立候補を見送ることが2日、分かった。党県連は市長選への候補者擁立を断念することになる。4日に秋田市で開かれる党県連常任幹事会で正式に決める。
.

 市長選には、3選を目指す現職の穂積志氏(59)と秋田県議の丸の内くるみ氏(72)=無所属=が立候補を表明している。
.

 沼谷氏は県連代表に就任した昨年10月、市長選に関して「私自身もその候補から排除しない」と述べるなど、立候補に前向きだった。
.

 沼谷氏は河北新報社の取材に、「政策的に近い丸の内氏と一本化に向けて何度か協議をしたが、まとまらなかった。三つどもえだと共倒れし、政策実現は困難になる」と立候補断念の理由を語った。
.

 常任幹事会では、県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の対応も正式決定する。知事選には3期目を目指す現職の佐竹敬久氏(69)と前知事の寺田典城氏(76)が立候補を表明しており、自主投票とするか、寺田氏支持を決めるかの選択になる可能性が高い。

4525チバQ:2017/03/05(日) 23:37:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170305_41003.html
<秋田知事選>民進、独自候補擁立を断念

 民進党秋田県連は4日、任期満了に伴う知事選(23日告示、4月9日投開票)への独自候補擁立を断念し、自主投票にすることを決めた。知事選には現職で3期目を目指す佐竹敬久氏(69)、前知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)が立候補を表明している。
 秋田市であった常任幹事会で決定した。記者会見した沼谷純県連代表は「複数の人と交渉したが擁立に至らなかった。寺田氏も立候補を表明しており、三つどもえは避けるべきだという意見が出た」と述べた。
 常任幹事会では秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)に関し、出馬を検討していた沼谷氏が断念することを正式に決めた。
 同市長選には現職で3選を期す穂積志氏(59)、県議の丸の内くるみ氏(72)が立候補を表明している。沼谷氏は「丸の内氏と一本化を協議したが、まとまらなかった」と話した。


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2017年03月05日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170305_41001.html
<秋田知事選>民進、組織力・求心力の低下露呈


記者会見で独自候補の擁立断念を発表する民進党県連の沼谷代表(左)と小原正晃幹事長=4日、秋田市
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 秋田県知事選を巡り、民進党県連の独自候補擁立は前回2013年に続き、不発に終わった。擁立過程では県連内の足並みの乱れが今回も露呈され、組織力の欠如を印象付けた。昨年夏の参院選敗北もあって県連の求心力低下は否めず、次期衆院選を視野に入れた党勢回復の前途は多難だ。
 「複数の人と協議してきたが、結果的に擁立できなかったことには責任を感じている」。4日にあった県連常任幹事会後の記者会見で沼谷純県連代表は、無念さをにじませた。
 自民党寄りの姿勢を鮮明にする現職の佐竹敬久氏(69)の県政運営を一貫して批判してきただけに、連続不戦敗は党の面目をつぶした形だ。
 県連は新体制が発足した昨年10月、独自候補の擁立を打ち出し、同党の寺田学衆院議員(比例東北)を軸に検討を進めた。寺田氏も「知事選への気持ちがないわけではない」と党幹部に意欲を伝えたという。
 昨秋、衆院解散の可能性が浮上し、県連の目算は狂う。寺田氏は「国政で活動していく」と知事選不出馬の意向を明確にし、擁立作業は振り出しに戻った。
 県連内では、早くから独自候補擁立に対する温度差があった。「独自候補を擁立することが全てではない」「現職を望む県民もいる」など否定的な考えを公言する県連幹部もいた。
 候補者選びが行き詰まる中、寺田氏の父で前知事の寺田典城氏(76)が立候補の意思を表明。県連内には典城氏に「相乗り」しようとするムードも漂った。
 ただ、支持母体の連合秋田は「国政と地方選は(性質が)違う」(黒崎保樹会長)として、過去2回と同様に佐竹氏の推薦を早々に決定した。4日にあった常任幹事会では「典城氏を支持すべきだ」との意見が出たものの、結局は自主投票を選ばざるを得なかった。
 民進県連の擁立断念に、自民党県議の一人は「民進党の組織基盤は弱いため、擁立要請を受ける人がいなかったのだろう」と指摘。政党としての足腰の弱さを皮肉った。


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2017年03月05日日曜日

4526チバQ:2017/03/06(月) 20:54:23
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1703060002.html
【ウワサの現場】青森の豊洲問題?事業破綻で市民への姿勢「全体で給与削減」に労組が猛反発 誰が責任を取るのがスジか
14:04産経新聞

【ウワサの現場】青森の豊洲問題?事業破綻で市民への姿勢「全体で給与削減」に労組が猛反発 誰が責任を取るのがスジか
三セクの経営破綻に伴い、16年の歴史に幕を閉じるJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」
(産経新聞)
 JR青森駅前の複合商業施設「アウガ」が2月28日、16年の歴史に幕を閉じた。市中心部にあるアウガは、青森市政を揺るがしたいわくつきの施設だ。オープン当初から売り上げは右肩下がりを続け、市は運営の第三セクターにつぎ込んできた多額の債権放棄に追い込まれた。小野寺晃彦市長が自身と管理職、一般職員の給与削減方針を示し、6日には一般職員の給与を役職に応じて3〜1%削減することを職員労組に提案したが、一般職員にまで責任が及ぶことに労組が反発。今後の行方は果たして…。

 人口約29万人の青森市。アウガは、人口減少に備えて中心市街地の都市機能を集約する「コンパクトシティー」のモデルケースとして、佐々木誠造市長時代の平成13年にオープンした。全国から視察が相次ぐなど、同市のシンボルになった。

 だが、実態は、郊外型大型店の相次ぐ進出や消費の多様化で、売り上げが低迷を続けた。21年の市長選で佐々木氏らを破って当選した鹿内博市長は、アウガを運営する三セクの「青森駅前再開発ビル」に2億円を融資するなど、アウガ再建にあの手この手を打ち出したが、焼け石に水。27年度決算で約24億円の債務超過に陥り、事実上の経営破綻状態になった。市議会からの責任追及の声の高まりを受け、鹿内氏は昨年10月、引責辞任に追い込まれた。

 市は、三セクの株式約63%を保有する筆頭株主。28年11月の市長選で総務官僚から転身した小野寺市長は、関係方面と協議した上で、市が保有する約17億5千万円の債権を放棄し、三セクを3月末で解散することを表明した。

 市民の税金をつぎ込んだ債権の放棄に対し、小野寺市長は4月から1年間、自身の給与を25%、副市長15%、管理職10%、一般職員を5%それぞれ減額する方針を表明。24日開会の定例市議会初日の提案理由説明で、「市民に多額の負担をかけることに対する姿勢を示すため、組織全体の給与削減を実施したい」と理解を求めた。

 これにかみついたのは、市役所職員労働組合(約2000人)。市職員の7割を占めている。関係者によると、給与削減に関する市側と職員労組の初の交渉が2月6日に開かれたが、協議は物別れに終わったという。佐藤良浩委員長は産経新聞の取材に、「市の施策の失敗を一般職員にまで求めるのはおかしい。そんなことをしていると、職員は怖くて新しい事業提案に手をつけられなくなる」と抗議する。交渉が妥結しないまま、条例案が提案されたことにも強い不信感を募らせる。

 小野寺市長は、3月23日までの会期中の妥結を目指し、話し合いを続ける考え。佐藤委員長も削減率も含め、今後の交渉には応じる姿勢を示すが、難航は避けられない。

 三セク破綻の責任を給与削減という形で収めようという手法には、識者からも「問題の幕引きを狙ったパフォーマンス。破綻した要因を検証すべきだ」との声が上がる。

 長年、アウガ破綻に警鐘を鳴らしてきた天野巡一元青森公立大教授(地方自治論)は産経新聞の取材に、「佐々木、鹿内両市長の責任の追及なくして現職の市長、職員が責任を取るというのは筋が違う」と批判する。

 天野氏は続ける。「アウガ設置の政策決定の過程がどうだったのか、議会で調査委員会を設置するなどして検証、総括するのが先。債権放棄で幕引きをし、給与削減で決着を図るというやり方は、両市長の責任を追及しないためのパフォーマンスだ」と切り捨てる。

 また、天野氏は、管理職ではない一般職員も一蓮托生(いちれんたくしょう)の手法には、「職員は納得しないだろう」と首をかしげる。40代のある中堅職員の男性は「正直5%の給与削減は厳しいが、トップの判断なので…」と困惑する。別の職員も「過去の為政者、議会の尻拭い。納得できない部分は多い」と不満を表す。

 責任の行方が過去の首長にも問われそうな点は、石原慎太郎元知事を招致し、百条委が開かれる東京都の豊洲市場問題にも似ているといえる。

 国は、東京一極集中の是正に向け、地方創生を掲げて地方自治体の街づくりを支援するが、地方の財政環境は悪化しており、現状は厳しい。アウガ問題は、同様に不良債権を抱える全国の三セク経営や、破綻処理の試金石として注目される。

4527チバQ:2017/03/06(月) 20:54:51
 「アウガ問題」の経緯

 平成13年1月、青森市の中心市街地活性化を目的にJR青森駅前にオープン。総事業費は約185億円、市の第三セクター「青森駅前再開発ビル」が運営。地下に生鮮市場、1〜4階が商業施設、5〜9階は公共施設。コンパクトシティーのモデルケースだったが、郊外型大型店の進出などで客足が減少

 21年4月に就任した鹿内博市長が2億円の公的資金を投入、再建を図る

 28年6月発表の27年度決算で約24億円の債務超過に陥り、事実上の経営破綻状態に

 28年10月末で鹿内市長が引責辞任

 28年11月の市長選で当選した小野寺晃彦市長が、商業施設としての再建を断念

 29年2月末、16年の歴史に幕

 29年3月末、三セク解散の予定

4528チバQ:2017/03/06(月) 21:07:54
http://mainichi.jp/articles/20170307/k00/00m/040/034000c
楢葉町長

「町に居住なら昇進優先」 職員から不安の声

毎日新聞2017年3月6日 20時44分(最終更新 3月6日 21時01分)
 東京電力福島第1原発事故の避難指示が一昨年9月に解除された福島県楢葉町の松本幸英町長が、避難先から町内に住居を戻した町職員を昇進で優先する趣旨の発言をしていたことが分かった。町民の帰還が進まない中、職員の率先垂範を意図したものだが、職員からは「乱暴すぎる」と不安の声も上がる。

 楢葉町に帰還した町民は、避難先で定住したり、生活インフラへの不安があったりすることから、町民の11.1%にあたる818人にとどまっている。

 昨年11月の早朝、福島県沖地震が起きた際、本庁舎勤務の町内居住者は職員約100人のうち13人。震度5弱を記録し、松本町長が庁舎に駆けつけたが、誰も登庁していなかった。このため12月から、職員10人が交代で町内に毎日宿泊。先月末時点で町内居住者は35人に増えた。

 6日の町議会一般質問で、松本町長は「公式な場で(職員に)伝わるよう話した」と答弁。「職員の不安も理解するが、行政には守るべき重い責任がある」とも述べ、今後も帰還を促す考えを示した。

 同県いわき市から通う男性職員は「戻れる環境をつくるのが我々の職務なので、町長の気持ちも分かる。でも家族も守らないといけない」と戸惑う。

 自治労県本部は「職務ではなく、住所での評価は、地方公務員法の平等な取り扱い原則に反する。被災自治体では退職する職員も多く、無理に帰還を進めることが意欲をそがないか心配だ」と指摘している。【乾達】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170307/k00/00m/040/034000c#csidx8966a4397ba4e46b01a22d9999317ca
Copyright 毎日新聞

4529チバQ:2017/03/16(木) 16:50:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000012-mai-soci
<選挙>町外出身の争い盛り上がらず 青森・外ケ浜町

毎日新聞 3/16(木) 8:38配信

 任期満了に伴う青森県外ケ浜町長選が21日告示される。4選を目指す現職の森内勇氏(79)と、新人で山崎力元参院議員の次女、山崎結子氏(35)が立候補の準備を進めており、2005年以来12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。だが青森市在住の両氏の他に地元出身者から立候補の動きはなく、町は静かだ。【宮城裕也】

 05年に蟹田町、平舘村、三厩村が合併して誕生した外ケ浜町は人口6445人(1月末現在)。15年10月の国勢調査では、過去5年間の人口減少率が12.6%と県内でも5番目に高かった。役場がある蟹田地区とその隣の平舘地区に比べ、津軽半島北端で今別町を挟んで「飛び地」の三厩地区には行政サービスが行き届かない部分もあり、人口減少対策と共に「飛び地合併の弊害」解消も課題となっている。

 森内氏は「人口減少に合わせ、小中学校を集約して一体的な教育を目指す」と主張。山崎氏は「水産物の養殖を進めるなど第1次産業を支える町にしたい」と訴える。2人とも青森市在住だが、森内氏は「自宅は町から30分圏内。町民も理解している」、山崎氏は「当選すれば町に移住する」と話す。

 かつては「町のリーダー」を巡る対立があった。1999年の県議選では森内氏と現自民党県連幹事長の神山久志県議が激しく争い、神山氏が当選。だが05年の町長選で森内氏が当選してからは、森内氏が町長、神山氏が県議と一定の「すみ分け」ができ、町長選は09年から無投票が続いている。

 今回の町長選は、これまで森内氏を支援してきた神山氏が山崎氏支援に回り、「保守分裂」の様相を呈している。一方で盛り上がりは今ひとつ。商店を営む女性(79)は「町は無投票の時と同じくらい静か。地元出身者が出てほしいけど、町に活気がなければ仕方ない」と話す。町幹部も「地元から立候補者がいないのはもどかしいが、町外からの立候補も認められているので……」と言葉を濁す。

 町ならではの事情もある。合併に伴う05年の町長選では合併前の旧町村長2人も立候補し、地区間の摩擦を生んだが、「よそ者」の森内氏が町長になり、旧町村の緩衝材の役割を果たした面もある。自営業の女性(78)は「かえって町外の人間の方がうまく収まる」と話し、こう訴えた。「商店が減り、若者も町職員くらい。誰が町長になっても、さみしい町を何とかしてほしい」

4530チバQ:2017/03/16(木) 16:58:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000022-khks-pol
<宮城合併4市長選>石巻4人が名乗り

河北新報 3/16(木) 13:57配信


 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 石巻市長選は3選を目指す現職亀山紘氏(74)=民進推薦=に、いずれも新人の元東北大非常勤講師青木満里恵氏(62)、元市議会議長阿部和芳氏(57)、市議黒須光男氏(69)の3氏が挑む。15日の立候補予定者説明会には4陣営の他に男性1人も出席。東日本大震災の復興政策の継続か刷新かを主な争点に選挙戦への動きが活発化している。

 2月25日にあった亀山氏の事務所開きには約150人が集まった。亀山氏は住宅再建や中心部の街づくりなど着実な復興の歩みを強調。「あと4年で復旧復興を成し遂げる。諦めずに頑張りたい」と力を込める。

 13日に記者会見を開いた青木氏は「市民の声を反映できる市政にする」と現場の意見に耳を傾ける重要性を繰り返した。石巻の食材をPRする観光振興やサークル活動の充実などを訴え、支持拡大を目指す。

 阿部氏は前回、告示直前に立候補を決めたが、今回は昨年10月にいち早く名乗りを上げた。復興格差の是正や地場産業の育成などを目指して「健康な街にしたい」と訴え、人柄や若さを前面に出して活動する。


 黒須氏は「今の市政は疑惑や問題が噴出している。チェンジすれば改革が生まれる」と指摘。昨年9月に再開した市立病院の民営化、大川小津波訴訟控訴取り下げなど現体制からの転換を図る政策を掲げる。

4531チバQ:2017/03/16(木) 16:58:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11048.html
<宮城合併4市長選>登米一騎打ち濃厚




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 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 登米市長選にはいずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)と、新人で元県議の農林業熊谷盛広氏(66)が立候補を表明している。他に立候補の動きはなく、一騎打ちの構図となりそうだ。
 布施氏は昨年末、「第2次総合計画を進める」と立候補を表明。施設整備による子育て支援や医療・福祉の向上、雇用の創出、移住・定住促進、市役所新庁舎建設を訴える。4日に後援会の事務所開きを行った。
 熊谷氏は昨年末、「合併以降、負の側面が目立ち変化が必要」と立候補表明。新庁舎建設構想白紙撤回、産科・小児科の医師招聘(へい)、農商工連携、女性の活躍促進などを掲げる。25日に後援会の事務所開きを行う。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2017年03月16日木曜日

4532チバQ:2017/03/16(木) 22:10:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11046.html
<宮城合併4市長選>東松島新人が三つどもえ

 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 東松島市長選はいずれも新人の県議渥美巌氏(69)=自民推薦=、前市議木村清一氏(67)、前市議五野井敏夫氏(63)が無所属での立候補を表明した。12年ぶりの選挙戦は三つどもえとなる公算が大きい。
 渥美氏は「政治家の集大成として古里に恩返ししたい」と急転直下、挑戦を決断した。豊富な政治経験や人脈を生かした「復興のモデル市」づくりを目指し、引退する阿部秀保市長(61)らの支援を受ける。
 木村氏は心の復興や人口減少対策などを基本目標とする。「笑顔あふれるまちづくり」をキャッチフレーズに個人宅などで小集会を重ね、フェイスブックで情報発信する。2013年市議選ではトップ当選した。
 五野井氏は11年7月〜13年4月に市議会議長を務め、復興に力を注いできた。「開かれた行政を推し進める」と強調。会計事務所勤務の経験も糧に行財政改革推進を掲げる。市内をこまめに回り支持拡大を図る。


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2017年03月16日木曜日

4533チバQ:2017/03/16(木) 22:18:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11048.html
<宮城合併4市長選>登米一騎打ち濃厚


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 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 登米市長選にはいずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)と、新人で元県議の農林業熊谷盛広氏(66)が立候補を表明している。他に立候補の動きはなく、一騎打ちの構図となりそうだ。
 布施氏は昨年末、「第2次総合計画を進める」と立候補を表明。施設整備による子育て支援や医療・福祉の向上、雇用の創出、移住・定住促進、市役所新庁舎建設を訴える。4日に後援会の事務所開きを行った。
 熊谷氏は昨年末、「合併以降、負の側面が目立ち変化が必要」と立候補表明。新庁舎建設構想白紙撤回、産科・小児科の医師招聘(へい)、農商工連携、女性の活躍促進などを掲げる。25日に後援会の事務所開きを行う。


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2017年03月16日木曜日

4534チバQ:2017/03/16(木) 22:18:37
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_51008.html
<山形県議会>区割り変更 飛び地解消


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 山形県議会の定数等検討委員会は15日、同じ選挙区の自治体が選挙区外の自治体を挟むことで分断される「飛び地」解消のため、寒河江市など4選挙区を2選挙区に合区する方針を決めた。総定数は1減の43とする。6月定例会に条例改正案を提出し、2019年4月に見込まれる次期県議選から適用される。
 飛び地がある西村山郡(定数2)は寒河江市(同2)、西置賜郡(同1)は長井市(同1)とそれぞれ合区する。定数は寒河江市・西村山郡区が現行から1減の3、長井・西置賜郡区は現行と変わらず2とする。
 検討委によると、15年国勢調査の結果、総定数44と定める根拠となった05年調査よりも県内人口が9万人以上減少。議員1人当たりの人口などを考慮し1減とした。
 選挙区別定数は、人口を基準にすると山形市区が1増、新庄市区が1減となるが、1票の格差是正を最優先する観点から現行のままとした。その結果、1票の格差は従来の1.769倍から1.742倍に縮小する。


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2017年03月16日木曜日

4535チバQ:2017/03/16(木) 22:19:06
http://www.sankei.com/region/news/170316/rgn1703160054-n1.html
2017.3.16 07:06

秋田知事選 告示まで1週間 三つどもえの公算

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 23日告示、4月9日投開票の知事選まで1週間となった。共産党県委員会は15日、元県議で党県副委員長の山内梅良氏(69)を党公認候補として擁立すると発表。知事選には現職で3期目を目指す佐竹敬久氏(69)と元知事の寺田典城氏(76)がいずれも無所属で立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦は三つどもえの争いになる公算が大きくなった。

 選挙戦は人口減少や農業振興、産業育成という、県が長年抱えてきた課題に対する各候補の政策実現手法の違いが焦点となる。

 佐竹氏は自民、公明、社民の支持を得た。「(相手候補との)争点はない」と県議会や市町村と連携したかじ取りを強調。航空機産業や風力発電など「伸びている分野もあり、いい流れを広げていきたい」と3期目に意欲を見せる。

 寺田氏は横手市長、知事、参院議員の豊富な経験を強調し、「無競争を阻止するために立候補した」と話す。政策実現のためには議会との摩擦もいとわず、「イノベーション(変革)を起こしたい」と教育制度や子育て支援を訴える。

 県と秋田市が建設予定の連携文化施設は寺田氏と山内氏が反対の立場を取る。

 山内氏は「知事になったら『若者支援課』を作る」と強調。県議を3期務めた実績から農産物の加工場を作るなど「地域の産業を育成したい」と話す。連携文化施設は「優先課題がほかにある」と撤回を求める。

 共産党は民進や社民との野党共闘も検討したが、まとまらなかった。民進は独自候補の擁立を断念し、自主投票を決めた。

4536二階席:2017/03/19(日) 21:26:21
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

http://sp.kahoku.co.jp/naigainews/201703/2017031901001676.html

4537チバQ:2017/03/20(月) 15:31:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11047.html
<宮城合併4市長選>栗原新人2氏名乗り


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 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 栗原市長選は、いずれも無所属で新人の、前副市長佐藤智氏(60)と元市議の会社社長千葉健司氏(60)が立候補を表明した。両氏の一騎打ちが確実視されている。
 佐藤氏は1月、現職の佐藤勇市長から後継指名され、出馬の意思を明らかにした。実父は旧築館町議。「現市政を継続、発展させることが使命」と語り、重点施策に子育て支援や高齢者の生活サポートを唱える。
 千葉氏は昨年11月、立候補を表明した。祖父と実父は旧築館町長。「市民目線を重視した施策を展開し町村合併の効果を高める」と訴え、現市政の見直しを掲げる。公約に栗原中央病院の産科創設などを挙げる。


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2017年03月16日木曜日

4538チバQ:2017/03/20(月) 17:10:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170318ddlk05010341000c.html
<知事選’17>共闘なし、ねじれる野党 民進、自主投票 共産、独自候補 社民、現職支持 自公は足並みそろえる /秋田
03月18日 11:18毎日新聞

 23日の告示まで1週間を切った知事選(4月9日投開票)は、共産党が候補擁立を発表し、各政党のスタンスが固まった。国政で政権与党の自民、公明両党は現職支持で足並みをそろえたが、野党共闘が進む民進、共産、社民は、それぞれ異なる結論を出した。野党各党は「国政選と地方選は別」と釈明するが、複雑な思惑が交錯している。【川村咲平】

 16日夜。秋田市の市民文化会館で行われた現職の佐竹敬久氏(69)の総決起集会。県議会自民党の鈴木洋一会長は集まった支持者を前に、こう強調した。「(佐竹知事は)派手なパフォーマンスはないが、確かな成果を上げた」。佐竹氏をめいっぱい持ち上げた一方で、「8年前の混乱した県政に戻してはならない」と語気を強めた。名指しこそなかったが、対抗馬の前知事、寺田典城氏(76)を意識したのは明らかだった。

 自民の「アンチ寺田」は20年前にさかのぼる。佐竹氏と寺田氏の初顔合わせとなった1997年の知事選で、自民は佐竹氏を全面的に支援。寺田県政では県議会最大会派として、知事提出案件に異議を唱える場面が目立った。寺田氏の引退表明後の09年の知事選では、佐竹氏を全面支援し初当選に協力した。その「蜜月関係」は現在に至っており、今回も2月下旬に県連レベルでの支持を決めた。

 一方、国政で自民と連立政権を組む公明は今月、佐竹氏支持を決定。公明も「寺田アレルギー」が強く、寺田氏が先月出馬表明した際、県本部の田口聡代表は「寺田氏はかつての自らの県政運営を検証すべきだ」と批判している。

 一方、民進党県連は昨年来、佐竹氏への対立候補を模索していたが、2月上旬、支持母体の連合秋田が佐竹氏への推薦方針を決定。その後3月上旬に対抗馬擁立を断念した。「さまざまな団体、政党との関係を考慮して」(沼谷純県連代表)自主投票と決まり、寺田氏支持にならなかった。

 社民は97年の知事選で寺田氏を推薦。佐竹県政では一貫して与党的な立場だった。だが3月上旬に開かれた党定期大会で、佐竹氏がかつて安保法案を「通すべきだ」と発言したことに批判が相次いだ。県と秋田市が進める新文化施設計画に県議会で反対した経緯もあり、「自主投票」の意見が出ていたが、最終的に佐竹氏支持を決めた。

 共産は「第3の選択肢」として山内梅良氏(69)の擁立を発表した。だが寺田氏が出馬表明した当初は「寺田氏から(選挙協力の)話があれば、頭ごなしに否定するつもりはない」と、共闘に含みを持たせていた。だが協議は進まず、社民、民進が3月上旬に相次いで方針を決定。寺田氏を含めた協議も実現しなかった。

 山内氏は出馬会見で「野党共闘で擁立できれば、これに越したことはないと思っていた」と述べ、対応に難しさをにじませた。

4539チバQ:2017/03/20(月) 17:11:45
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170317_11029.html
<仙台市長選>伊藤市議に出馬要請へ
03月17日 12:20河北新報

 夏の仙台市長選で、市内の福祉施設経営者らが来週にも伊藤優太市議(31)=青葉選挙区=に立候補を要請することが16日、分かった。伊藤氏は河北新報社の取材に「ありがたい話で、慎重に検討したい」と話している。
 要請するのは、福祉や医療分野の若手経営者ら約150人。関係者は「同年代の伊藤氏とは今後の社会保障やまちづくりに関する問題意識を共有できる。発信力や推進力のある市長に世代交代すべきだ」と語る。
 伊藤氏は取材に市長選への対応は現時点で白紙とする一方、「政令市長選が近づいているのに(立候補の)動きが少なすぎる。候補者同士の政策論争が必要だ」と意欲をのぞかせた。
 伊藤氏は仙台市出身、国学院大文学部卒。会社員、神奈川県座間市議を経て、2015年の仙台市議選で初当選。現在、民進党県連の副幹事長を務める。
 市長選には、前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が立候補を検討。現職の奥山恵美子氏(65)は態度を明らかにしていない。

4540チバQ:2017/03/21(火) 17:49:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000013-khks-l05
<男鹿市長選>複合観光施設 争点に

河北新報 3/21(火) 11:29配信

 任期満了に伴う秋田県男鹿市長選(4月2日告示、9日投開票)で、市が2018年7月の開業を目指してJR男鹿駅近くに整備を計画する複合観光施設が争点に浮上している。施設の整備を巡っては市議の間に批判があり、昨年12月の市議会定例会で、3選を目指す渡部幸男市長(65)の立候補断念と引き換えに関連予算案が可決された経緯がある。立候補予定者2人は「推進」と「慎重に検討」に分かれており、市長選で論戦を繰り広げそうだ。(秋田総局・藤井かをり)

【地図】男鹿市と複合観光施設の建設予定地
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 市長選には、渡部市長から出馬要請を受けた元県議菅原広二氏(65)と、施設整備に慎重な元市議佐藤誠氏(60)が、ともに無所属で立候補を表明している。
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 菅原氏は施設の整備推進を公約に掲げる。JRと連携し、男鹿駅舎を施設近くに移して駅前再開発を検討するとしており、施設を核に市中心部の活性化に取り組みたい意向だ。
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 一方、佐藤氏は「進め方が強引で、市民の意見を取り入れていない。市全体に経済効果をもたらす道筋が見えてこない」と語り、計画の白紙撤回を含めて再検討する考えを示す。
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 市議会では15年6月定例会で、集会などで市民の同意を得ることを条件に施設の基本設計予算が可決された。だが、16年6月定例会では市民の合意形成が不十分などの理由で実施設計費分を削除した予算案が可決され、12月定例会でも関連予算案が削除される可能性があった。
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 施設整備費約9億円のうち約2億円が秋田県の助成で、その条件となるのが16年度末までの実施設計着手。12月定例会で関連予算案が通らなければ、計画が頓挫する事態もあり得た。
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 渡部市長は12月定例会初日の2日に3選を目指す意向を表明したが、最終日の19日に一転して立候補を断念。自らが身を引くことで事態の打開を図ったとみられる。結局、関連予算案は可決された。
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 唐突に見える立候補断念には、施設開業を「観光の起爆剤となる最後のチャンス」(市議の一人)と位置付ける渡部市長の思いが透けて見える。市内では、1998年のなまはげライン(男鹿中央広域農道)の全線開通で日帰り客が増えた一方、滞在客は減った。宿泊施設を中心に地域経済は疲弊し、市長は危機感を募らせていたという。


 ただ、施設の整備に関しては、商工関係者が「にぎわいが生まれ、周辺商店に波及効果が生まれる」と歓迎する一方、市民には「失敗すればリスクが大きい」「詳細な計画が伝わってこない」などの声がある。
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 同市の60代主婦は「人口減少が進み、衰退していく男鹿をこれ以上見ていられない。施設整備の議論が観光やまちづくりを考えるきっかけになればいい」と話し、市長選での活発な論戦を期待する。
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[複合観光施設]男鹿市内の周遊観光と地域活性化の拠点を目指す公設民営の施設。計画では、約1万4000平方メートルの県有地に平屋一部2階の観光施設と約100台分の駐車場を整備する。施設内には水産物などの販売スペースやレストラン形式の飲食スペース、水産加工に使用する急速冷凍設備などを設ける。年間18万人の利用を見込む。

4541チバQ:2017/03/22(水) 11:19:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00010002-dtohoku-l02
自民分裂「しこり残る」 青森・外ケ浜町長選、現新一騎打ち

デーリー東北新聞社 3/22(水) 11:12配信

 任期満了に伴う青森県外ケ浜町長選が21日告示され、4期目を目指す現職森内勇候補(79)と新人山崎結子候補(35)の一騎打ちが確定した。森内候補は元自民党県議で、長男は県議会自民会派議員総会長を務める森内之保留氏(52)。対する山崎候補は父が自民元参院議員山崎力氏(69)で、後援会長に党県連幹事長の神山久志県議(69)を据える。選挙は両陣営に自民幹部が張り付く異例の展開で、町政運営などを巡り、主張と批判が飛び交う「自民分裂」の構図。県連所属の国会議員や県議たちは“腫れ物”にさわらないように、距離を置きながら戦いの行方を注視している。


 今年2月、無投票の様相が一転した。突然の山崎候補の出馬表明。自民県連の重鎮である神山氏と肩を並べ、「外ケ浜に新しい風を吹かせたい」と町政刷新を声高に訴えた。

 神山氏は長らく森内候補を支援してきた経緯がある。関係者の間に広がる「なぜ」に対して多くを語ろうとしないが、応援演説では昨年秋に同町三厩地区で起きた大規模住宅火災を取り上げ、「焼け出された人を助けようという気持ちがない」と町政を批判。ただ「戦いが終わればノーサイドだ」と強調する。

 一方、突然の“宣戦布告”を突き付けられた形の森内陣営関係者は、森内親子が昨年7月の参院選で山崎候補の父・力氏を支援した経緯を挙げ、「恩をあだで返されたのだからノーサイドでは済まない」とけん制。「山崎先生もなぜ娘の出馬を止めなかったのか」と疑問を呈する。

 自民幹部の激しい衝突に県連メンバーの心中も穏やかではない。森内事務所にため書きを送ったある県議は「個人的立場だとしても、神山氏は県連幹事長だ。責任は重い」と指摘。山崎事務所に自民県連会長の江渡聡徳衆院議員のため書きがないことにも触れ「会長が立腹しているということではないか」と語る。

 一方、神山氏に近いある県議は「直接の原因は何なのか分からないが、長年の協力関係の中で不満が募り、ひずみが生じたのだろう」と推し量る。

 「どちらが勝ってもしこりが残る」「今後の自民県連の勢力図に影響が出るのでは」。選挙結果が今後の県連運営に影響を与えるとの見方もあり、関係者の間には懸念が渦巻いている。
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デーリー東北新聞社

4542とはずがたり:2017/03/22(水) 12:53:48
重祚は否定と。

<政府検討>天皇退位後も敬称「陛下」 皇位継承対象外に
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170319k0000m010121000c.html
03月18日 23:20毎日新聞

 政府は天皇陛下が退位された後について、敬称を「陛下」とし、逝去された場合の墓所は「陵」とする検討に入った。「陛下」や「陵」は本来は天皇や皇后、皇太后などにしか使わない用語だが、退位後の天皇という立場を考慮した。一方で皇位継承の対象からは外し、再び天皇とならないことを明確にする。

 明治以降の近代天皇制では天皇が退位した例がないため、退位が実現した後の陛下の呼称や待遇などをどう位置付けるかが課題になっている。天皇と退位した天皇が同時に存在する形となるため、「国民統合の象徴」が分裂するとの懸念もある。

 このため、退位後の陛下については、天皇を務めたことのある皇族という位置づけとし、他の皇族とは別の扱いとするが、皇位継承順位からは外す。

 皇室典範では、歴代の天皇や皇后、皇太后などを埋葬した場所を「陵」、それ以外の皇族は「墓」と定める。江戸時代以前の上皇の墓所も「天皇陵」として宮内庁が管理している。

 また典範では敬称について、天皇、皇后のほか、皇太后、前々代の天皇の配偶者だった太皇太后を「陛下」として、より強い敬意を示している。一方、皇太子などその他の皇族は「殿下」の敬称を使うとしている。退位後の天皇も皇太后の敬称に合わせるのが、国民感情から自然だとの見方が政府内では強い。

 また皇室の重要事項を合議する皇室会議は、首相や衆参議長ら10人の議員のうち2人が皇族だが、退位した天皇は議員となる対象から外すことで検討している。宮内庁は1月11日の有識者会議で、退位後の公的行為について「全て新天皇に譲る」と説明しており、活動は最小限の私的行為にとどめることになる。

 政府の有識者会議は22日から再開する予定で、こうした退位に伴う規定などについて、専門家を呼んで議論を進める。4月下旬に有識者が提言をとりまとめ、これを受けて政府が5月の大型連休後に法案を国会に提出、今国会中に成立する見込みだ。【田中裕之】

 【ことば】皇位の継承

 1947年に制定された現在の皇室典範は皇位は男系の男子が継承すると規定。天皇が亡くなった時だけ皇位継承があるとして、退位の規定はなく、退位後の天皇についての規定もない。現在の皇室の構成は天皇陛下と皇族方計19人。皇位継承権を持つ男性皇族は4人で、継承順位は(1)皇太子さま(2)秋篠宮さま(3)悠仁さま(4)常陸宮さま。

4543チバQ:2017/03/23(木) 21:38:27
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170323_41048.html
<秋田知事選>3氏届け出 選挙戦8年ぶり
13:51河北新報

<秋田知事選>3氏届け出 選挙戦8年ぶり
<秋田知事選>3氏届け出 選挙戦8年ぶり
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選は23日告示され、無所属前職の元参院議員寺田典城氏(76)、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)、3選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(69)=公明・社民支持=の3人が立候補を届け出た。選挙戦となったのは2009年以来、8年ぶり。届け出は午後5時に締め切られる。投票は4月9日に行われ、即日開票される。
 佐竹、寺田両氏は1997年の知事選でも争い、当時は寺田氏が勝利した。佐竹氏は今回、自民党県連の支持も受ける。県政の継続か刷新かに加え、人口減対策の進め方が主な争点となる。
 寺田氏は秋田市のJR秋田駅西口前広場で第一声を上げた。97年の知事選に触れ「(県は)当時よりひどい状況だ。国の言う通りにしていればいいと言う佐竹氏を選んではいけない」と現県政を批判した。
 山内氏は同駅西口前で行った第一声で、公約に盛り込んだ若者支援と子育て支援策を強調。「現県政でも前県政でもなく、命と暮らしを最優先にした新しい県政につくり変えよう」と支持者に訴え掛けた。
 佐竹氏は同市川尻町の選挙事務所で第一声。若者の県内定着に向けた雇用確保の取り組みを挙げ「農業や中小企業の振興策により有効求人倍率は1.27倍まで回復した」と実績を語り、県政継続を訴えた。
 22日現在の有権者は89万1918人。

 ◇秋田県知事選立候補者 
寺田 典城(てらた・すけしろ) 76 無前(3)
元参院議員(知事(3)、横手市長(2))大仙市、早大
 
山内 梅良(やまうち・うめよし) 69 共新 
党県副委員長(県議(3)、雄和町議(7))秋田市、金足農高
 
佐竹 敬久(さたけ・のりひさ) 69 無現(2)
知事(秋田市長(2)、県総務部次長)仙北市、東北大=《公》《社》

4544チバQ:2017/03/24(金) 17:59:58
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170324-158905.php
「郡山市長選」現・新が一騎打ちへ 芳賀氏は立候補を断念

2017年03月24日    

 任期満了に伴い4月9日告示、16日投票で行われる郡山市長選で、立候補を表明していた元同市技監の芳賀英次氏(61)が立候補を断念することが23日、関係者への取材で分かった。同市長選には現職の品川萬里氏(72)=1期、新人で前市議の浜津和子氏(63)が立候補を表明しており、3氏による選挙戦から一転、一騎打ちが濃厚となった。



 芳賀氏は24日に市役所で記者会見し、出馬断念を表明するとみられる。芳賀氏は福島民友新聞社の取材に対し、「詳しいことは24日に(記者会見で)話す」と述べるにとどめたが、関係者によると、体調不良などを理由に出馬断念を決断したという。

 芳賀氏は昨年12月に市長選への立候補を表明、今月19日に事務所開きを行ったばかりだった。

4545チバQ:2017/03/26(日) 19:03:29
>>4541
現職森内勇:森内候補は元自民党県議で、長男は県議会自民会派議員総会長を務める森内之保留氏(52)。

新人山崎結子:父が自民元参院議員山崎力氏(69)で、後援会長に党県連幹事長の神山久志県議(69)

4546チバQ:2017/03/26(日) 20:45:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170326_41005.html
<湯沢市長選>4氏、激しい前哨戦

 任期満了に伴う秋田県湯沢市長選(4月2日告示、9日投開票)は26日、告示まで1週間となる。2期務めた斉藤光喜市長(70)の引退を受け、いずれも無所属の前市長と3新人が立候補を表明。前哨戦では政治家としての実績や世代交代論に加え、同市出身の菅義偉官房長官との近さが取り上げられ、舌戦は早くも激しさを増す。

 鈴木俊夫氏は2002年の旧湯沢市長選で初当選。市町村合併後の05年の市長選では4人による激戦を制した。09、13年は斉藤氏に小差で敗れた。
 共産党県議も務め、党籍を持ったまま市長を務めたが、13年に離党。今回は市長時代に撮った菅氏や安倍晋三首相らとの写真をチラシに使い「市長時代の実績を前面に出す」と話す。
 元市議会議長の由利昌司氏も、菅氏との親しさを強調する。菅氏とは小学校から高校まで一緒の「名前で呼び合う仲」(由利氏)という。事務所の入り口には菅氏の大きなポスターを張り、パイプの太さをアピールする。
 「斉藤氏の市政運営を原則として引き継ぎたい」とも主張し、斉藤氏の事実上の後継候補となっている。
 60代の鈴木、由利両氏に対抗し、元市職員の菅原大氏と会社役員の高橋健氏は若さと働き盛りを強調。市政の大幅刷新を掲げる。
 菅原氏は市福祉事務所勤務や企業誘致など市政に携わった経験を強調。「情報技術を取り入れて人口減少問題に取り組みたい。若手市職員の力を市政に生かしたい」と呼び掛ける。
 参院議員秘書を務めた高橋氏は、加速する人口減少と高齢化の危機感を訴え、「10〜20年後の市の在り方に責任を持てるような具体的な対応策を打ち出したい」と力を込める。
 4人による選挙戦となれば05年以来12年ぶり。

 ◇湯沢市長選立候補予定者
鈴木俊夫66前市長    無前
菅原大48元市職員   無新
高橋健38会社役員   無新
由利昌司68元市議会議長 無新
(自・公支)


関連ページ:秋田政治・行政
2017年03月26日日曜日

4547チバQ:2017/03/26(日) 20:46:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170326_31037.html
<宮古市長選>内舘氏が出馬へ


内舘 勝則氏
拡大写真
 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(6月18日告示、25日投開票)で、宮古市議の内舘勝則氏(61)は25日、無所属で立候補する意向を表明した。民進、共産、自由、社民の各党に推薦を要請する考えも明らかにした。
 内舘氏は同市のホテルで記者会見し「平成の4市町村合併の効果と課題を検証し、地域の特性を生かしたまちづくりをしたい」と語った。
 内舘氏は同市夏屋出身。岩手県立農業短期大卒。1982年旧川井村役場入りし、同村で2007年から村長を務めた。宮古市と旧川井村合併後の10年に市議に初当選し、現在2期目。
 同市長選では、現職の山本正徳氏(61)が無所属で立候補することを表明している。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年03月26日日曜日

4548チバQ:2017/03/26(日) 20:59:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-00000019-khks-pol
鶴岡文化施設、膨らむ事業費 与党会派不満あらわ
河北新報 3/26(日) 20:00配信

鶴岡文化施設、膨らむ事業費 与党会派不満あらわ
度重なる工事費の増額で議会の批判を浴びた鶴岡市の新文化会館
 事業費が当初比2倍の100億円近くに増えた山形県鶴岡市の新文化会館建設を巡る問題は、23日に閉会した市議会3月定例会で整備費増額を含む新年度一般会計当初予算案が可決され、一応の決着を見た。ただ、与党系会派「新政クラブ」(16人)がコスト圧縮などを求める異例の付帯決議をしたほか、反対に回る離反者も出た。今秋の市長選を前に、故加藤紘一元自民党幹事長が築いた「保守王国」の足並みが乱れている。

【保守王国】故・加藤紘一氏のお別れの会には1200人が集まった

 「初期の工事や屋根部分の設計変更も増額分に含まれた。議会に対する十分な説明もなく、誠に遺憾」。新政クラブの五十嵐庄一団長は市議会最終日、付帯決議案を読み上げた。2期にわたり榎本政規市長を支える与党会派にもかかわらず、不満をあらわにした。

 閉会後、五十嵐氏は「8月には完成する工事を止める選択肢はない」と苦しい胸の内を語った。

 2012年の当初計画で約45億円だった文化会館の事業費は、新年度予算案に工事最終年度分の整備費を盛り込むと、96億円超に膨らむことが分かった。東日本大震災後の人件費や資材費の高騰が主因だ。

 合併特例債を活用し、市の実質負担は30億円台。それでも与党議員らが不信感を強めたのは、天井や独特な形状の屋根の仕様変更に伴う増額を、市議会に断りなく進めたからだ。

 新政クラブで榎本市長を長年支えたベテラン議員は「議会軽視、市民軽視だ」として22日に予算特別委員長の職を辞し、会派を離脱。予算案に反対した。市長選でも距離を置く構えだ。

 既に3選出馬を表明した榎本市長は「信頼を損ねたことは不徳の致すところ。コスト削減に向けた検討を進める」と火消しに動く。

 市長選には他にも立候補を模索する動きがある。現職を推す自民党関係者は「選挙戦になれば文化会館問題が再びクローズアップされる。同時期に市議選もあり、共に厳しい戦いになる」との見方を示した。

4549チバQ:2017/03/27(月) 19:05:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-26231907-webtoo-l02
外ケ浜町長に山崎氏 青森県初の女性首長

Web東奥 3/26(日) 23:19配信

 任期満了に伴う青森県外ケ浜町長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で元水産加工会社社員の新人山崎結子氏(35)が2891票を獲得、同じく無所属で4選を目指した現職森内勇氏(79)との一騎打ちを1191票の大差で制し、初当選を果たした。県選挙管理委員会によると、県内の女性首長誕生は戦後初。県内の現職市町村長では最年少となる。投票率は78.91%で、前回選挙戦となった2005年の83.87%を4.96ポイント下回った。山崎氏の任期は4月24日から。
 選挙戦は12年ぶり。森内氏と自民党県連幹事長で地元選出の神山久志県議の長年続いた協調関係が崩れ、神山氏が山崎氏を全面支援。一方、森内陣営は、森内氏の長男で同党県連総務会長の之保留県議が支えるという保守分裂の異例の対決構図となった。大きな争点はなかったものの、町内外の注目を集めた。両陣営は町政の継続、刷新を巡り、激しい舌戦を繰り広げた。
 選挙初挑戦の山崎氏は、後援会長に就いた神山氏や町議2人が中心となり選挙態勢を構築。町内2漁協から単独推薦を受けた。元自民党参院議員の父・力氏も支えた。養殖ホタテガイ残さの処分問題の早期解決や第1次産業の振興などを公約に掲げ、「町の基幹産業の水産業が10年来ないがしろにされてきた」と森内氏の町政運営を批判した。
 出馬表明は2月と遅かったが、街頭演説など活発に動き、三厩地区、平舘地区など沿岸部で先行。町政に批判的な層を中心に急速に支持を拡大し、押し切った。
 初当選した05年以来の選挙戦となった森内氏は、国道280号バイパスの蟹田延伸など3期12年の実績や豊富な政治経験を踏まえ、「政策の実行力は誰にも負けない」とアピールした。
 町議11人のうち7人で構成した支援議員団に加え、建設業者らでつくる団体や町職員労働組合から推薦を受け、組織戦を徹底したが、支持の広がりを欠いた。
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東奥日報社

4550チバQ:2017/03/27(月) 19:05:53
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170324023649.asp
2017年3月24日(金)
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保守票奪い合い激化/外ケ浜町長選


 任期満了に伴う青森県外ケ浜町長選は26日に投開票が行われる。ともに無所属で、4選を目指す現職の森内勇氏(79)と、元会社員の山崎結子氏(35)の一騎打ちとなった12年ぶりの選挙戦は最終盤を迎えた。両陣営は、有権者が多い蟹田地区の票の行方が勝敗を左右するとみており、てこ入れを図っている。
選挙

 自民党県連幹部がそれぞれの陣営の中心におり、保守票の奪い合いも激しさを増している。

 森内氏は、町議11人中7人をはじめ、地元建設業者、農家などの支援を受けて組織戦を展開している。自民党県連総務会長で長男の之保留氏も応援マイクを握っている。

 森内氏は24日、同町蟹田下小国で行った街頭演説で、国道280号バイパス延伸や健全財政など3期12年の実績を強調。「合併時から町はいい方向に進んできた。維持するのが政治力」と町政継続を訴えた。

 組織力では相手を上回っているため、陣営は業界団体や支援組織の引き締めを徹底。選対本部長の石岡博英町議は「町中心部から農村部まで徐々に手応えはつかめてきた。現職としての強みを生かして、支持基盤を確実に固めたい」と話している。

 選挙初挑戦の山崎氏は、知名度不足を解消するため告示後、多い日は20カ所ほどで街頭演説を行った。自民党県連幹事長の神山久志県議をはじめ、町議2人、漁業団体らの支援を得ている。父で元自民党参院議員の力氏も支持者回りなどを行っている。

 山崎氏は24日、同町蟹田石浜で行った街頭演説で、1次産業の育成を1番に挙げ「養殖ホタテガイの残さ問題が10年来、進まなかったのはおかしい」などと現町政を批判した。

 陣営は無党派層や現職批判票の取り込みを目指して、草の根運動を展開。神山氏は「20代など若い世代の関心が高まってきた選挙。幅広い支持を得るため、投票率向上も目指したい」と語った。

 町の有権者は蟹田地区2752人、三厩地区1653人、平舘地区1486人で、蟹田地区が約47%を占める。両陣営関係者は、三厩、平舘地区の票の行方はある程度見えてきた-として「最終的に蟹田で優位に立った方が勝つのでは」とみている。

4551チバQ:2017/03/28(火) 14:47:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000004-khks-pol
<外ケ浜町長選>自民県連分裂 新人が当選

河北新報 3/28(火) 10:50配信

26日に投開票された青森県外ケ浜町長選は、山崎力・元参院議員の次女で、無所属新人の元会社員山崎結子氏(35)が、4選を目指した無所属現職の森内勇氏(79)を大差で破り、初当選した。県内初の女性首長が誕生した選挙戦は、両陣営ともに自民党県連幹部が後方支援する異例の展開となった。

【12年ぶり選挙戦】山崎氏「若さとフットワークを武器」
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 「街頭演説を重ねて、少しずつ知名度が上がった。町民の声を大切にし、1次産業振興に注力する」。東京出身で町に地縁のなかった山崎氏は26日夜、当選が決まるとそうあいさつした。選挙戦では町が地盤で自民党県連幹事長でもある神山久志県議が全面支援した。
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 一方、4選を目指した森内氏は長男之保留(のぼる)氏が県議(青森市選挙区)で同県連総務会長を務める。12年ぶりの選挙戦は自民党県連幹部が各陣営を束ねる立場で激突する構図でもあった。
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 両陣営ともに数百票差の接戦になると見込んでいたが、ふたを開ければ有効投票4591票のうち、2891票を山崎氏が獲得。1200票近く差がついた。
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 山崎氏の後援会長を務めた神山氏は「最初は手応えがなかったが、徐々に盛り上がった。『地域を変えよう』という町民の機運と合致した」と語った。
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 森内氏陣営の幹部は「ここまで離された結果に驚いている。相手は現職への批判ばかり。それに町民が同調してしまった」と悔やむ。
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 山崎氏を支持したパート女性(70)は「このままではいけないという町民の危機感が出た。若いのでまだまだ成長するだろう」と期待する。
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 昨年夏の参院選青森選挙区では、山崎氏の父で自民現職だった力氏が落選。自民党県連は党勢立て直しの最中に、幹部が袂(たもと)を分かった格好だ。
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 投開票日の26日午後、青森市であった県連役員会。江渡聡徳会長(衆院青森2区)は「皆、大人なので選挙が終われば、互いに党員として対応できるはず」と平静を強調した。

4552チバQ:2017/03/29(水) 19:05:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000023-khks-pol
<秋田知事選>個人vs政党vs組織 戦い方三様

河北新報 3/28(火) 16:03配信

 秋田県知事選(4月9日投開票)で、3候補者が手法の違いを際立たせながら戦いを繰り広げている。無所属前職の元参院議員寺田典城氏(76)は「個人」を強調し、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)は「政党」、3選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(69)=公明・社民支持=は「組織」を前面に出す。いずれも県内を精力的に回り、人口減対策や秋田市と連携する新文化施設整備の是非を訴えている。

【秋田知事選】3氏の公約出そろう 最重点項目は…
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 「政党も業界団体も連合秋田も、あっち(佐竹氏)だ」と語るのは寺田氏。選挙カーでの遊説を中心に、組織に頼らない選挙戦を展開している。
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 26日は秋田市内を巡り、支持者と握手を交わしたほか、商店街を歩いて支持を呼び掛けた。「県議会となれあいで、議論もろくにせず物事を進めている」などと佐竹氏の県政批判を強めており、「熱烈に頑張れと言う人もいる」と反応の良さを口にする。
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 山内氏は26日、JR秋田駅西口前の街頭演説に次期衆院選秋田1区の党公認候補とともに登場。「知事を替えて新風を県庁に吹き込もう」などと県政刷新を訴えた。さらに寺田氏についても「ハコモノから人へと言うが、自分もそう(ハコモノ重視)だったはずだ」と暗に批判した。
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 若者支援と子育て支援を重点公約に掲げており、「演説では、この二つの政策に反応がある」と手応えを感じ取る。
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 佐竹氏は自民党県連の支持や県農協政治連盟の推薦も受けており、政党や団体をフル回転させて戦いを進めている。
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 26日に羽後町で行った街頭演説には、安藤豊町長や県南を地盤とする民進党の村岡敏英衆院議員(比例東北)、地元選出の無所属県議、連合秋田の黒崎保樹会長らが勢ぞろいした。佐竹氏は「人口減対策で、しっかりとした計画を立てて進める責任がある」と県政の継続を訴えた。
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 ◇秋田県知事選立候補者
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寺田典城76 元参院議員  無前
.山内梅良69 党県副委員長 共新
佐竹敬久69 知事     無現(公・社支)

4553チバQ:2017/04/01(土) 19:57:06
http://www.sakigake.jp/news/article/20170331AK0009/
県議補選告示、2選挙区に4人届け出
2017年3月31日 掲載 2017年3月31日 更新
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 秋田県議会議員の補欠選挙が31日、告示された。能代市山本郡、男鹿市の両選挙区(欠員各1)で、それぞれ2人が出馬し、選挙戦に突入した。投開票は4月9日。

 能代市山本郡選挙区に立候補したのは届け出順に、僧職の吉方清彦(せいげん)氏(46)=無所属、会社員の能登孝子氏(46)=自民党公認=の新人2人。

 一方、男鹿市選挙区に立候補したのは届け出順に、元職で会社役員の下間俊悦氏(57)、新人で元男鹿市副市長の杉本俊比古氏(66)の2人。いずれも無所属。

4554チバQ:2017/04/01(土) 20:18:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170401ddlk05010254000c.html
<ミニ統一選’17>7市長選、あす告示 5市議補選も 知事選同日、9日投票 /秋田
11:50毎日新聞

 任期満了に伴う7市長選と5市議補選が2日、告示される。この「ミニ統一選」は、秋田▽男鹿▽湯沢▽由利本荘▽潟上▽大仙▽北秋田の各市長選と、男鹿▽湯沢▽由利本荘▽潟上▽大仙の各市議補選。投票は知事選と同じ4月9日で、即日開票される。

 ◇秋田市

 3選を目指す現職の穂積志氏(59)と県議で新人の丸の内くるみ氏(72)の一騎打ちとなる公算が大きい。

 穂積氏は2期8年の市政について「市民との約束は着実に果たしてきた」と強調。課題の人口減対策に向けて、第1子保育料無償化や雇用拡大、若者の地元定着促進などを掲げる。

 一方、丸の内氏は「経済を含め街の活気は低迷し続けている」と現市政を批判。公約には、市郊外に計画する「大型複合商業施設」の誘致・実現や、病児保育・学童保育の充実などに取り組むとしている。

 ◇男鹿市

 元県議の菅原広二氏(65)と、元市議の佐藤誠氏(60)の2人が名乗りを上げている。菅原氏は現職の渡部幸男市政の路線を引き継ぎ、JR男鹿駅近くの複合観光施設計画を進める方針。一方、佐藤氏は施設の計画を再検討する考えを示しており、選挙戦の最大の争点となりそうだ。

 市議補選(改選数1)は2人が立候補を予定している。

 ◇湯沢市

 前職と新人3人の計4人が立候補の見込み。4者入り乱れての選挙戦は、2005年の合併後初の市長選以来、12年ぶりとなる。

 これまでに立候補を表明しているのは、前職の鈴木俊夫氏(66)、前市議会議長の由利昌司氏(68)、会社役員の高橋健氏(38)、元市職員の菅原大氏(48)の4人。

 鈴木氏に対抗する市議会保守系会派の各議員が、由利氏、高橋氏、菅原氏を推して分裂。支持団体の動きに加え、候補者の政治・行政経験や出身地、年代の違いがかぎを握る。

 市議補選(改選数2)は2人が立候補を予定し、無投票の公算が大きい。

 ◇由利本荘市

 3選を目指す無所属現職の長谷部誠氏(66)以外に立候補表明はなく、無投票の公算が大きい。

 市議補選(改選数1)もあるが、これまでのところ立候補の動きがないため、欠員となる可能性がある。

 ◇潟上市

 元市議の中川光博氏(63)と元文部科学省職員の藤原一成氏(56)の一騎打ちとなる公算が大きい。

 中川氏は、学校給食の無償化や高齢者の通院・買い物の利便性向上など、子育て世代や高齢者向けの政策を中心に訴える。一方、藤原氏は現職の石川光男氏の後継指名を受け出馬表明。スポーツや文化を通じた地域間交流や、産業振興、起業支援に取り組むとしている。

 市議補選(改選数2)は3人が立候補を予定している。

 ◇大仙市

 元市議の武田隆氏(65)と元副市長の老松博行氏(62)の一騎打ちとなる見通し。

 両氏とも、栗林次美・前市長の市政運営を一定評価。その上で武田氏は地域支所の権限強化を図るとし、老松氏は花火産業のさらなる振興などを掲げる。

 市議補選(改選数2)は3人が立候補をする見通し。

 ◇北秋田市

 3選を目指す現職の津谷永光氏(65)が立候補を表明している。他に立候補の表明はなく、無投票の公算が大きい。

4555チバQ:2017/04/01(土) 20:18:39
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-76521214.html
田村市長選、2日告示 現新2人が立候補へ
10:28福島民報

 任期満了に伴う田村市長選は2日告示、9日投票で行われる。4選を目指す現職冨塚宥●氏(71)=無所属=と元県議の新人本田仁一氏(54)=無所属=の2人が立候補を表明している。 冨塚氏は子育て支援や産業人材の育成、健康なまちづくり、救急医療環境の整備などを公約に掲げている。 本田氏は人口減少対策としての産業創出や雇用確保、教育支援、地域づくり協議会設置などを訴えている。 立候補の届け出は2日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は9日午前7時から午後6時まで市内35カ所で行われる。同日午後7時半から市総合体育館で開票される。 有権者数は3月2日現在、3万2714人(男1万5994人、女1万6720人)。 市長選と同時選で市議補選(欠員1)も行われる。これまでに元職と新人の計2人が立候補の準備を進めている。※●は日ヘンに景

4556チバQ:2017/04/01(土) 20:19:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170330ddlk05010035000c.html
<選挙>秋田市長選 来月2日告示 「街づくり」争点に浮上 拠点開発どうする 中心市街地活性化VSイオンタウン誘致 /秋田
03月30日 12:13毎日新聞

 任期満了に伴う秋田市長選が4月2日告示(9日投開票)される。3選を目指す現職の穂積志氏(59)と、県議の丸の内くるみ氏(72)が出馬を表明している。人口減少や高齢化が課題だが、今後の“街づくり”のあり方が争点の一つに浮上している。【松本紫帆】

 秋田市は現在、都市機能を中心部に集約する「コンパクトシティー構想」を推進中だ。JR秋田駅周辺から同市大町付近までの「中心市街地」(1・15平方キロ)を“核”と位置付け、都市機能を充実させようとしている。

 今月24日には、市が内閣府に申請していた「第2期秋田市中心市街地活性化基本計画」が認定され、2017年度から5年計画で進められる。市と県が計画している新文化施設のほか、北都銀行による「秋田版CCRC複合施設」(継続的なケア付きのリタイア共同体)や複合商業施設「OPA(オーパ)」など民間事業も含む。

 穂積氏は「具体的な事業が続けて動き出した。民間主体のイベントも開かれ、中心市街地がにぎわい、元気になっていると感じる」と手応えを強調する。

 一方、丸の内氏は「現市政の活性化策が中心市街地に特化しすぎているため、地元経済の低迷が続いている」と批判。そこでイオンタウン(千葉市)が秋田市郊外の外旭川地区に計画している「大型複合商業施設構想」の誘致・実現を公約に掲げる。

 イオン側の計画では約34万5000平方メートルの敷地に、ショッピングモールに加え、映画館や温泉、医療ゾーンを設ける。新規雇用は約3000人と見込む。

 だがJR秋田駅前の中心市街地からは約4〜5キロ離れており、市が進めるコンパクトシティー構想とは相いれない。さらに予定地は市街化を抑制すべき「市街化調整区域」に定められており、区域変更には市の許可が必要となる。穂積氏は「門戸は開いているが、イオンにかかわらずどの企業であっても変更は難しいのではないか」と消極的だ。

 丸の内氏は「(構想が実現すれば)県内外から大勢の観光客などを呼び込むことができる。中心市街地だけに特化していては、秋田市全体の経済が発展しない」と指摘する。

 コンパクトシティーを進めるのか、それとももうひとつ拠点をつくるのか。活発な議論が求められる。

4557チバQ:2017/04/03(月) 11:48:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000034-san-l07
福島・田村市長選告示 現新対決、初の選挙戦

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 任期満了に伴う田村市長選は2日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の冨塚宥●氏(71)と、新人で元県議の本田仁一氏(54)が立候補を届け出て、平成17年3月の同市発足以来、初めての市長選となった。「まちづくり」を中心に、人口減少対策、農産物の風評払拭などをめぐり、激しい論戦が繰り広げられそうだ。投開票は9日。

 冨塚氏は、3期12年の子育て支援など実績を掲げ、支持を訴える。

 一方、本田氏は「市民の思いを市政に注入する」と、市政刷新を唱える。

●=日へんに景

4558チバQ:2017/04/03(月) 20:19:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk07010009000c.html
<選挙>田村市長選/田村市議補選 市長選、現新の一騎打ち 合併後初の選挙 /福島
12:17毎日新聞

 任期満了に伴う田村市長選と、同市議補選(改選数1)は2日、告示された。市長選は、4選を目指す現職の冨塚宥〓(ゆうけい)氏(71)と新人の元県議、本田仁一氏(54)の無所属2氏が立候補を届け出た。田村市が町村合併で誕生した2005年以降、市長選は3回連続無投票で、今回が初の選挙戦となった。人口減に歯止めがかからない市の活性化策などを巡り論戦が交わされそうだ。市議補選には、元職と新人の2氏が立候補した。投票はともに9日で、即日開票される。

 冨塚氏は、市内に夜間診療所を設置するなど3期12年の実績を強調。公約では鍾乳洞「あぶくま洞」などの観光資源を生かした交流人口の拡大や、雇用増に向けた企業誘致の促進を掲げている。学校給食の無料化を含む子育て支援の充実や、福島第1原発事故による風評対策として地場の農産品の安全性をPRすることも訴える。

 2期目の途中で県議を辞職し立候補した本田氏は、これまでに培った県とのパイプに加え、50代という若さもアピール。人口減少対策としてUターンや都市部と行き来する「二地域居住」を推進し、移住施策に取り組むことを公約に盛り込んだ。市長報酬の3割カットのほか、保育所、幼稚園無料化など子育て支援策も打ち出した。

 両氏は告示日の2日、いずれも同市船引町に構えた選挙事務所の前で、応援に駆けつけた近隣自治体の首長や支持者らを前に第一声を上げ、市内各地を遊説して支持を訴えた。

 投票は9日午前7時から午後6時に市内35カ所で。同7時半から市総合体育館で即日開票される。4月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万2697人(男1万5995人、女1万6702人)。【曽根田和久】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇田村市長選立候補者(届け出順)

冨塚宥〓(とみつか・ゆうけい) 71 無現(3)

 市長▽県農業会議理事▽道路整備促進期成同盟会全国協議会常任理事[歴]船引町長▽駒沢大

本田仁一(ほんだ・じんいち) 54 無新

 [元]県議[歴]常葉町副議長▽市副議長▽自民党県連青年局長・総務副会長▽船引高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇田村市議補選立候補者(改選数1-2、届け出順)

白石勝彦 63 社福法人職員 無新

松本悦子 66 自営業 (1)無元

4559チバQ:2017/04/03(月) 20:19:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk05010222000c.html
<選挙>7市長選が告示 /秋田
11:59毎日新聞

 任期満了などに伴う7市長選が2日、告示された。秋田は現職に新人が挑む構図になったほか、男鹿、潟上、大仙の3市はいずれも新人同士の争いとなった。湯沢は前職と新人3人の計4人が立候補。一方、由利本荘、北秋田の両市は現職以外に届け出がなく、ともに無投票で3選が決まった。また、男鹿、湯沢、由利本荘、潟上、大仙の5市は市議補選も告示された。湯沢は無投票当選が決まり、由利本荘は届け出がなかった。5市長選と3市議補選は、いずれも知事選と同じ9日に投票、即日開票される。

 ◆秋田市は現新一騎打ち

 秋田市は、3選を目指す無所属現職の穂積志氏(60)と、元県議で無所属新人の丸の内くるみ氏(72)の2人が届け出た。

 ◇「一層のにぎわいつくっていく」 穂積氏

 穂積氏は午前9時前、秋田市大町2のニューシティ跡地で第一声。自身の2期8年を振り返り「逃げ出したくなるような課題もあったが、次世代に元気な秋田を残したい、と正面から取り組んできた」と強調。待機児童の解消や雇用創出、市役所新庁舎建設などを成果として挙げた。

 争点のひとつになっている“街づくり”についても言及し、「中心市街地は今やっと、秋田の玄関口としての様相が出てきた」と力説。加えて、市と県が計画する新文化施設の整備や、旧県立美術館の改修などを通じて「今後はなお一層のにぎわいをつくっていく」と訴えた。

 会場には多くの支持者らに加え、自民、公明、社民各党の国会議員や県議らも駆け付け、大声で気合を入れた。

 ◇「声届く市政につくり替える」 丸の内氏

 丸の内氏は、秋田市山王5の選挙事務所前で「外旭川テーマパークを誘致」などと書かれたビール箱に上がり、マイクを握った。「現市政を続けるか、皆さんの声が届く市政につくり替えるかの選挙だ」と訴えた。

 現市政を「中心市街地へのハコモノに特化し、市民の声を聞かず地元企業に寄り添わない」と批判。県市連携の新文化施設は「補助金が出るから、と建て直す時代ではない。今ある財産を磨き、秋田ならではの楽しい町歩きができる中心街にする」と転換を訴えた。

 民間企業が外旭川地区に計画する大型複合商業施設は「観光拠点となり雇用が生まれ、若者を呼び戻せる」と誘致を強調。「市民の心にある『秋田を何とかしなければ』という種火を燃え立たせよう」と呼びかけた。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は26万9106人。【松本紫帆、川村咲平】

………………………………………………………………………………………………………

穂積志(ほづみ・もとむ) 60 無現(2)

 県市長会長(歴)市議▽医療法人理事▽青年会議所常任理事▽県議▽会社役員▽成蹊大=[公]

丸の内くるみ(まるのうち・くるみ) 72 無新

 [元]県議[歴]市国際交流課長・市史編さん室長▽市社協常務理事▽NPO理事長▽京大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆男鹿市も2人の争い

 男鹿市は元市議の佐藤誠氏(60)と、元県議の菅原広二氏(65)の2人が立候補し、一騎打ちに。

 争点となっているJR男鹿駅近くの複合観光施設建設について、佐藤氏は「(これまでの)強引に議論を進める手法は容認できない」と計画を再検討する考えを示している。一方で、菅原氏は現職の渡部幸男市政の路線を引き継ぎ、「成功に導きたい」と推進を訴えている。

 ◇市議補選に2人

 また市議補選(改選数1)は、新人2人が立候補した。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は、2万6186人。【松本紫帆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇男鹿市長選立候補者(届け出順)

佐藤誠(さとう・まこと) 60 無新

 [元]市議[歴]建設会社社長▽男鹿地区消防一部事務組合議員▽東北工大

菅原広二(すがわら・こうじ) 65 無新

 [元]県議[歴]県職員▽県議会農林水産委員長▽建設石材会社役員▽日大=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇男鹿市議補選立候補者(改選数1-2、届け出順)

大坂真一 63 木材会社社長 無新

伊藤宗就 37 菅原神社宮司 無新

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4560チバQ:2017/04/03(月) 20:20:07
 ◆湯沢市4人届け出

 湯沢市は元市職員の新人、菅原大氏(48)、会社役員の新人、高橋健氏(38)、前職の鈴木俊夫氏(66)、前市議会議長の由利昌司氏(68)の4人が届け出た。

 菅原氏は午前9時過ぎ、同市表町の選挙事務所前で第一声。他候補の出馬表明が相次ぐ中、「(実際に市長になった場合に)市職員として共に歩んでいけるか悩んだ」と心境を吐露。「新しい発想で市を活性化できるのは自分しかいない」と支持を訴えた。

 高橋氏は清水町4の選挙事務所前でマイクを握った。金田勝年法相や佐竹敬久知事の秘書を務めた経歴をアピールし、「国、県との太いパイプがある」と強調。「若い力で湯沢の未来を切り開きたい。期待に応えるべく、絶対に負けない」と声を張り上げた。

 鈴木氏は岡田町の選挙事務所前の出陣式で、「市民と行政が知恵と力を出し合えば課題は解決できる。(2005年の)合併後の初代市長を務めた者として、市の将来像に責任を持ち、隣接自治体と連携してよい市をつくる」と声を振り絞った。

 由利氏は田町2の駐車場で第一声。斉藤光喜市長らが駆けつける中、「斉藤市政を前進させるか、(今回立候補した鈴木氏が市長だった)8年前に戻すかが問われる。自民、公明から支持を受ける私が保守本流だ」と力強く述べ、選挙カーに乗り込んだ。

 ◇市議補選は無投票

 また同日告示された市議補選(改選数2)では、届け出が2人だったため、無投票当選が決まった。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は、4万1341人。【佐藤伸】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇湯沢市長選立候補者(届け出順)

菅原大(すがわら・ひろし) 48 無新

 [元]市ひびく・つながる創造課班長▽横浜国立大

高橋健(たかはし・けん) 38 無新

 運送・建設会社役員[歴]参院議員秘書▽知事秘書▽秋田経済法科大

鈴木俊夫(すずき・としお) 66 無元(1)

 [元]旧湯沢市長[歴]旧湯沢市議▽県議▽岩手大別

由利昌司(ゆり・まさし) 68 無新

 [元]市議長[歴]雄勝町議▽旅館業▽湯沢高=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇湯沢市議補選当選者(改選数2、届け出順)

住谷達 40 会社役員 (1)無新

藤岡庄一 60 靴製造業 (1)共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◆潟上市2新人の戦い

 潟上市はいずれも無所属で新人の元市議の中川光博氏(63)と、元文部科学省職員の藤原一成氏(56)の2人が立候補した。

 中川氏は、石川光男現市政の改革を訴えるほか、学校給食の無償化や高齢者の通院・買い物の利便性向上などを掲げる。

 一方、藤原氏は、石川氏の後継候補として立候補。スポーツや文化を通じた地域間交流や、産業振興、起業支援に取り組むとしている。

 ◇市議補選に3人

 市議補選(改選数2)は元職2人と新人の計3人が立候補した。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は、2万8834人。【松本紫帆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇潟上市長選立候補者(届け出順)

中川光博(なかがわ・みつひろ) 63 無新

 [元]市議[歴]会社員▽天王町教育委員▽市議会総務文教常任委員長▽新潟大=[自]

藤岡庄一(ふじわら・かずなり) 56 無新

 [元]文科省職員[歴]岡山県瀬戸内市教育長▽文科省初等中等教育局視学官▽早大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇潟上市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

鈴木壮二 48 自営業 無新

岡田曙 71 自営業 (1)無元

佐藤敏雄 44 [元]会社員 (1)無元

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

4561チバQ:2017/04/03(月) 20:20:25
◆大仙市も2新人

 大仙市は、元副市長の老松博行氏(62)と、元市議の武田隆氏(65)の両新人が届け出た。栗林次美・前市長が任期満了目前に辞任し2005年の合併後、初の選挙戦となった。

 老松氏は旧大曲市出身。12年から約5年間、副市長を務めた。「いい政策は大事に引き継ぐ」と花火産業のさらなる振興や若者の定住を掲げる。

 武田氏は「執行部と議会の両輪がうまく回っていない」と、市議を辞めて立候補。旧西仙北町出身で、地域支所の権限強化や農業振興を訴える。

 ◇市議補選に3人

 また市議補選(改選数2)は、新人2人と元職1人が立候補した。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は7万3128人。【山本康介】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大仙市長選立候補者(届け出順)

老松博行(おいまつ・ひろゆき) 62 無新

 [元]副市長▽市サッカー協会副会長[歴]市総務部長▽北大

武田隆(たけだ・たかし) 65 無新

 [元]市議[歴]県経済連職員▽市議会議会運営委員長▽東京農大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大仙市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

三浦常男 62 農業 無新

高見清俊 75 雑貨店経営 無元

高橋徳久 52 諏訪神社宮司 無新

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 ◆由利本荘、北秋田市は無投票

 ◇長谷部氏3選

 由利本荘市は、無所属で現職の長谷部誠氏(66)が、前回に続き無投票で3選を果たした。

 長谷部氏は当選が決まった後、事務所で関係者らとバンザイ。「責任の重さを痛感している。今後も市民の期待に応えるべく、市政の発展に尽くしたい」と語った。さらに「若者の雇用創出、よりよい子育て環境、健康長寿社会の実現で、できるだけ緩やかな人口減にしたい」と述べた。

 長谷部氏は同市出身。県議会副議長などを経て2009年に初当選。2期目には人口減を見据えた市総合計画「新創造ビジョン」を策定。アリーナ施設を備える総合防災公園やJR羽後本荘駅周辺の整備事業などを進めている。

 一方、同日告示された市議補選(改選数1)には立候補の届け出がなく、現在の市議が任期満了を迎える10月31日まで欠員1が続くことになる。【山本康介】

 ◇津谷氏も3選

 北秋田市は現職の津谷永光氏(65)以外に立候補の届け出がなく、津谷氏の3選が無投票で決まった。

 この日津谷氏は、同市松葉町の選挙事務所前で約200人の支持者らを前に第一声。「(現在の)市が誕生する前の旧4町の資源を生かし、地域の活性化を目指したい」と述べ、市内を一巡して支持を訴えた。

 無投票当選の知らせを受けた津谷氏は、午後5時半過ぎ、事務所で関係者らとバンザイした。「無投票当選の重みを感じる」とした上で、「希望があり、元気のあるまちづくりに取り組んでいく」と抱負を述べた。

 津谷氏は約100の団体や企業などの推薦を取り付けた。政策面では「人口減少時代への挑戦」をキャッチフレーズに、「産業振興による仕事づくりと働く場の確保」など7項目の公約を掲げていた。【田村彦志】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇由利本荘市長略歴

長谷部誠(はせべ・まこと) 66 無現(3)

 [元]県副議長▽県剣道連盟名誉会長[歴]県職員▽同志社大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇北秋田市長略歴

津谷永光(つや・えいこう) 65 無現(3)

 [元]県議長▽県水泳連盟会長▽県森と水の協会長[歴]建設会社副社長▽自民党県連会長▽慶大

4562チバQ:2017/04/05(水) 11:24:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00010000-dtohoku-l02
現新三つどもえ 青森・東北町長選告示

デーリー東北新聞社 4/5(水) 11:14配信

 任期満了に伴う青森県東北町長選は4日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職斗賀寿一氏(72)、新人で前町議の長久保耕治氏(44)、新人で前副町長の蛯名鉱治氏(57)が立候補を届け出た。上北郡選出県議3人がそれぞれ別候補の支持を表明、初日から応援のマイクを握るなど、選挙戦は早くも激戦の様相を呈している。投開票は9日。

 斗賀候補は午前9時40分ごろ、同町乙供の選挙事務所前で第一声。2期8年間の町政運営を支えてくれた踏まえて町民に謝意を示しつつ、「38年間の政治経験を生かし、今後も東奔西走する。住みよい町をつくりたい」と現町政の継続を訴えた。

 長久保候補は午前9時50分ごろ、青い森鉄道上北町駅前で第一声を行い、農家の所得向上などを主張。「現町政の公共事業偏重を脱する。公正・公平な町を目指したい」と力を込めた。また、立候補届け出と同時に町議を自動失職した。

 蛯名候補は午前9時ごろ、同駅前で第一声を上げた。小中学校の給食費無償化など公約を強調。農業を重要産業に位置付けることをアピールし「町民の声なき声を行政に反映させ、未来のある町をつくりたい」と述べ、支持を呼び掛けた。

 この日は、蛯沢正勝県議が斗賀陣営に、沼尾啓一県議が長久保陣営に、工藤慎康県議が蛯名陣営にそれぞれ加わり、各候補の応援演説を行った。

 期日前投票は5日から8日まで、午前8時半〜午後8時に町役場本庁舎2階と、町コミュニティセンター1階の2カ所で受け付ける。

 投票は町内23カ所で、9日午前7時から午後8時まで。このうち淋代、美須々両地区生涯学習センターでは午後7時まで。午後8時45分から町コミュニティセンターで即日開票する。

 3日現在の選挙人名簿登録者数は1万5667人(男7538人、女8129人)。
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デーリー東北新聞社

4563チバQ:2017/04/07(金) 18:16:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000016-khks-pol
奥山恵美子仙台市長が引退へ

河北新報 4/7(金) 13:50配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、2期目の現職奥山恵美子氏(65)は7日、今期限りで引退する意向を固めた。同日、周辺に立候補見送りを伝えた。8日に記者会見を開いて正式表明する。

奥山氏は1期目の任期中に起きた東日本大震災を受け、5年間の復興計画を策定。2期目に災害公営住宅の整備を終え、被災者の生活再建に道筋を付けた。2015年12月には、最重要課題の一つだった市地下鉄東西線の開業を実現させた。
.

 昨年3月に復興計画期間が終了した後は、「ポスト復興」を見据えた文化観光局の新設や市役所本庁舎の建て替え決定など3期目への布石も打ち、3選立候補が確実視されていた。
.

 3日の定例記者会見で市長選への態度を問われた際は、「本年度をしっかりスタートさせ、事業に加速度をつけて進めていくことが第一だ」と述べるにとどめた。
.

 奥山氏は秋田市出身、東北大経済学部卒。1975年に仙台市役所入りし、市民局次長、教育長を経て2007年に副市長に就任した。09年3月に当時市長の梅原克彦氏(63)に反発する形で副市長を辞任し、同年7月の市長選で初当選した。震災を挟み、13年8月に再選された。
.

 市長選には梅原氏や市議の伊藤優太氏(32)が立候補を模索しているが、現時点で正式表明はない。奥山氏の立候補見送りで、候補擁立の動きが加速する。

4564チバQ:2017/04/07(金) 18:19:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000016-khks-pol
奥山恵美子仙台市長が引退へ

河北新報 4/7(金) 13:50配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、2期目の現職奥山恵美子氏(65)は7日、今期限りで引退する意向を固めた。同日、周辺に立候補見送りを伝えた。8日に記者会見を開いて正式表明する。

奥山氏は1期目の任期中に起きた東日本大震災を受け、5年間の復興計画を策定。2期目に災害公営住宅の整備を終え、被災者の生活再建に道筋を付けた。2015年12月には、最重要課題の一つだった市地下鉄東西線の開業を実現させた。
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 昨年3月に復興計画期間が終了した後は、「ポスト復興」を見据えた文化観光局の新設や市役所本庁舎の建て替え決定など3期目への布石も打ち、3選立候補が確実視されていた。
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 3日の定例記者会見で市長選への態度を問われた際は、「本年度をしっかりスタートさせ、事業に加速度をつけて進めていくことが第一だ」と述べるにとどめた。
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 奥山氏は秋田市出身、東北大経済学部卒。1975年に仙台市役所入りし、市民局次長、教育長を経て2007年に副市長に就任した。09年3月に当時市長の梅原克彦氏(63)に反発する形で副市長を辞任し、同年7月の市長選で初当選した。震災を挟み、13年8月に再選された。
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 市長選には梅原氏や市議の伊藤優太氏(32)が立候補を模索しているが、現時点で正式表明はない。奥山氏の立候補見送りで、候補擁立の動きが加速する。

4565チバQ:2017/04/10(月) 17:33:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00010002-minyu-l07
現職と新人が舌戦入り 福島・郡山市長選告示、子育てなど集点
福島民友新聞 4/10(月) 11:48配信

 任期満了に伴う郡山市長選は9日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の品川萬里氏(72)=1期=と、新人で前市議の浜津和子氏(63)の2人が立候補を届け出た。両候補は出陣式の会場に詰め掛けた支持者を前に第一声を放ち、16日の投開票に向けて7日間の選挙戦に入った。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年が経過し、4年前の市長選で関心の高かった復興施策は争点となっていない。子育て支援や中心市街地活性化の在り方、市の将来像などを、市民にどう示せるかが焦点となっている。

 品川氏は1期4年の実績を強調、組織力を駆使して浸透を図る。浜津氏は女性による変革を訴え、反現職勢力の結集を狙う。

 市議補選(欠員2)も同日程で9日、告示され、新人3人、元職1人の4人が立候補を届け出た。

福島民友新聞

4566チバQ:2017/04/11(火) 15:17:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000002-san-l05
秋田知事選、現職が制し3選 投票率過去最低56・83% 県政に“無言の批判票”
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 知事選と、秋田市など5市の市長選が集中した「ミニ統一地方選」の投開票が9日、一斉に行われた。知事選は無所属現職の佐竹敬久氏(69)=公明、社民支持、秋田市は無所属現職の穂積志(もとむ)氏(60)=自民、公明、社民支持=が、いずれも3選を決めた。湯沢市は元市長で無所属の鈴木俊夫氏(66)が8年ぶりに返り咲き。男鹿市は元県議の菅原広二氏(65)=自民、公明支持、大仙市は元副市長の老松博行氏(62)、潟上市は元文部科学省視学官の藤原一成氏(56)の、いずれも無所属新人がそれぞれ初当選を決めた。

                   ◇

 三つどもえの争いとなった知事選は、佐竹氏が投票数の約7割を占める圧勝に終わった。ただ、投票率は56・83%にとどまり、平成17年4月の63・0%を6ポイント以上も下回り、過去最低を更新した。

 人口減少や産業振興といった課題を抱え停滞する県政を誰にも託す気にならないという“無言の批判票”ともいえる。

 今回の選挙戦はどの候補もベテランである半面、新味に乏しく、高齢化の進む「秋田の『今』を映すよう」と有権者の関心は低かった。対立候補の2人も、現職の批判票の受け皿にはなり得なかった。

 無所属元職の寺田典城氏(76)は「秋田を変えたいと訴えたが、維持したいというのが県民の考えだった」と政界引退を示唆。共産公認の山内梅良氏(69)も出遅れが響き、「私の力不足」と語った。

 佐竹氏は当選から一夜明けた10日、「具体的な政策を示し、一定の成果も出ていたから」と3選の理由を自己分析しながら、「全ての業種で付加価値生産性を上げなければ」と雇用創出を課題に挙げた。

 だが、県外流出が止まらない若者層に魅力ある仕事を提供できるのか。人口減対策に特化した新組織「あきた未来創造部」が示す施策の中身に注目が集まる。(藤沢志穂子)

 ▽秋田県知事選開票結果 

 当 335795 佐竹 敬久 無現 【公】【社】

   123868 寺田 典城 無元

    35382 山内 梅良 共新

 

 佐竹(さたけ) 敬久(のりひさ) 69 〔3〕

 知事(秋田市長・全国市長会長・県総務部次長)東北大

4567チバQ:2017/04/11(火) 15:17:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000001-san-l07
福島・田村市長選 本田氏が初当選 現職の4選阻止
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 任期満了に伴う田村市長選が9日投開票され、いずれも無所属で、市レベルで自民党が推薦した元県議で新人の本田仁一氏(54)が、4選を目指した現職の冨塚宥●(ゆうけい)氏(71)に4541票差をつけ、初当選した。投票率は72・32%だった。

 同市長選は平成17年の新市発足後、無投票が3回続き、平成23年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後としても初の選挙戦となった。

 選挙戦では、年齢が冨塚氏よりも一回り以上若く、県とのパイプもある本田氏が企業誘致による雇用創出などを訴え、有権者の支持を広げた。冨塚氏は3期12年の実績を強調したが、浸透できなかった。

 ◇田村市長選開票結果  (1-2)

 当  13843本田 仁一無新

     9302冨塚 宥●無現

●=日へんに景

4568チバQ:2017/04/11(火) 15:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000258-fminpo-l07
品川氏先行、浜津氏追う 郡山市長選 現新2人立候補
福島民報 4/11(火) 10:17配信

 任期満了に伴う郡山市長選は9日告示され、再選を目指す現職品川萬里氏(72)=無所属=と、元郡山市議の新人浜津和子氏(63)=無所属=の2人が立候補した。復興加速に向け市政継続か刷新かを争点に、16日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。

 ◇立候補者(届け出順、敬称略)
 品川 萬里[しながわ まさと] 72 無現
 浜津 和子[はまつ かずこ]  63 無新

 品川候補は1期4年間の実績を強調。「市民総活躍」をスローガンに、子育てと女性の活躍に対する切れ目ない支援、教育環境改革、各種団体・企業と連携した産業の活性化、交通力強化などを訴えている。
 浜津候補は「女子力で郡山が生まれ変わる」を掲げている。郡山市職員として初の女性部長の経験をアピールし、小中学生の給食費無料化や保育士・幼稚園教諭の処遇改善、待機児童解消などを唱えている。
 自民、民進、公明、社民各党は自主投票とした。共産党は浜津氏の支持を決めた。
 前回(平成25年)の郡山市長選では、新人品川氏が6万1468票を獲得し、7656票差で3選を目指した現職を退けた。投票率は45・01%で過去2番目の低さだった。
 投票は16日午前7時から午後8時まで市内の小中学校や公民館、集会所など計149カ所に設けた投票所で行われ、午後9時半から郡山総合体育館で開票される。
 有権者数は8日現在、27万3476人(男13万3529人、女13万9947人)。18歳選挙権が初めて適用されるが、18歳は3460人、19歳は3210人となっている。

■序盤情勢 「決めていない」4割 子育て、教育施策が焦点

 福島民報社は9、10の両日、郡山市長選の世論調査を実施した。取材情報も加味した序盤情勢は現職品川萬里候補が先行し、新人浜津和子候補が追う展開となっている。ただ、4割強が投票する候補を決めておらず、無党派層などの票の取り込みが選挙戦の鍵を握るとみられる。
 地区別に見ると、品川候補は旧市内、熱海、片平をはじめ多くの地区で優位に立っている。浜津候補は地元の田村を基盤に逢瀬、中田で浸透を図っている。安積、湖南は品川、浜津両候補が競り合っている。
 支持政党別で品川候補は、自主投票を決めている自民、民進、公明各党に食い込んでいる。浜津候補は、支持を受けた共産党に浸透しているほか、社民党などへの支持も広げている。
 男女、年代別では、品川候補は男性の支持が厚く、特に29歳以下、40代、50代をまとめている。浜津候補は70歳以上と50代、40代の女性、30代の男性の支持を集めている。
 職業別では、農業団体から推薦を受けた品川候補が農林漁業でリードし、現業職、学生、事務・技術職にも浸透している。浜津候補は農林漁業と管理職、商工自営業、専業主婦の支持が比較的厚い。
 投票する候補を「決めている」は37・7%、「だいたい決めている」は19・2%で、「まだ決めていない」は42・5%を占めた。
 震災と原発事故からの復興が新たな段階を迎え、有権者は子育てと教育の充実や企業誘致による雇用の拡大などを最優先課題に挙げている。両候補はこうした市民の要望に応える具体的な政策を示し、いかに浸透させていくかが中盤以降の戦いの焦点となる。

福島民報社

4569チバQ:2017/04/11(火) 15:21:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00010006-dtohoku-l02
東北町長選、蛯名氏が初当選 三つどもえの激戦、21票差で勝利
デーリー東北新聞社 4/11(火) 11:14配信

東北町長選、蛯名氏が初当選 三つどもえの激戦、21票差で勝利
初当選を果たし、万歳三唱する蛯名鉱治氏。左は妻の正子さん=9日午後10時50分ごろ、東北町上北北3丁目の事務所
 任期満了に伴う東北町長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前副町長の蛯名鉱治氏(57)=無所属=が4403票を獲得し、新人で前町議の長久保耕治氏(44)=同=、3選を目指した現職斗賀寿一氏(72)=同=を退け、初当選を果たした。投票率は81・70%。三つどもえの激戦を反映し、2013年の前回を15・61ポイント上回った。

 町議、副町長を務めた蛯名氏は政治、行政に携わった経験を強調。父・省吾氏が5期にわたって町長を務めた旧上北町内の地盤を固めたほか、町政刷新を求める町民の受け皿になった。

 9日午後10時25分すぎ、同町上北北3丁目の事務所に、わずか21票差での勝利の一報が入ると、詰め掛けた大勢の支持者は歓喜。蛯名氏は「勝てたのは皆さんのおかげだ。町民の意見を聞き、一つ一つ愚直に、確実に町政を進める」と決意表明した。

 一方、長久保氏は地元の旧東北町を足掛かりに、若年層を中心に支持を広げたが僅差に泣いた。「1次産業の振興などを訴え、たくさんの追い風をもらったが、力にできなかった。まだ若いので、これから頑張りたい」と再起を誓った。

 斗賀氏は地盤が長久保氏と重なったほか、「政治人生の集大成」とした前回選挙からの“変節”が批判を浴びる格好に。3選がかなわず「今後は一町民として、町政の行く末を見守りたい」と敗戦の弁を述べ、政界引退を表明した。

 選挙戦から一夜明けた10日、町選管は蛯名氏に当選証書を付与した。任期は24日から4年間。

デーリー東北新聞社

4570チバQ:2017/04/11(火) 15:22:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000023-khks-pol
<激震仙台市長選>擁立の動き急加速
河北新報 4/11(火) 12:57配信

<激震仙台市長選>擁立の動き急加速
新たな「主」を迎えることになった仙台市役所。候補者選びが急速に進む
◎現職奥山氏引退(下)うごめく思惑

【激震仙台市長選】続投の流れが急転

 仙台市長奥山恵美子の引退表明で、市長選(7月9日告示、23日投開票)の情勢は一変した。最有力と目された現職の退場を千載一遇の機会と捉え、さまざまな思惑がうごめく。

<「チャンス」>

 7日の奥山引退の報は、瞬く間に仙台市の内外を駆け巡った。市長選立候補を検討する前市長梅原克彦は、東京で国会議員へのあいさつ回りの最中だった。

 「奥山さん出ないって?」。宮城県選出議員に尋ねられたかと思うと、支持者から「チャンスだ」と電話が舞い込む。努めて平静を装う梅原だが、「古里のために働きたい気持ちは強くなっている」と、再登板への意欲を隠さない。

 立候補を模索していた市議伊藤優太は、3月下旬に独自に実施した電話世論調査で奥山に大差をつけられ、立候補断念に傾いていた。そのさなかの奥山の引退表明。慌ただしく関係者と連絡を取り合う伊藤の姿を、同僚市議は「鼻血が出そうなほど興奮している」とちゃかした。

<主導権争い>

 東北をけん引する政令市政の主導権を握ろうと、政党の動きも急加速した。

 「他の市長選とは違う。国政での争点が問われる場合もある」

 民進党代表代行の安住淳は7日の党宮城県連の会合で、他の野党と連携して市長選候補者を擁立する考えを示した。昨年7月の参院選で、自民党候補との現職対決を野党共闘で勝利に導いた安住。呼応するかのように共産党も同日、独自候補の選定作業を中止。野党共闘へとかじを切った。

 一方、自民党は対応を党市連に一任。党市議らが10日に開いた会派総会では、党主導での擁立を望む声が大勢を占めた。既に会派幹部に接触した党所属国会議員もいるなど、動きは活発化している。ベテラン市議は「民間の発想を持つ市長を選ばなければならない」と、安易なくら替えをけん制する。

 市町村の選挙に強い影響力を持つ知事村井嘉浩。10日の定例記者会見で奥山の後任について「経済界から出るようなことがあってもいいのではないか」と踏み込んだ。意中の人物は「いる」と村井。絞り込みの結果は市長選の構図を決めかねない。

   ◇

 奥山の突然の引退表明は市役所と市議会を激しく揺さぶり、宮城県政界にも波紋を広げる。決断の経緯と背景、市長選への影響を探った。(敬称略)(仙台市政取材班)

4571チバQ:2017/04/11(火) 15:22:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000022-khks-pol
<激震仙台市長選>続投の流れが急転
河北新報 4/11(火) 12:47配信

<激震仙台市長選>続投の流れが急転
新たな「主」を迎えることになった仙台市役所
◎現職奥山氏引退(上)逡巡の果て

【激震仙台市長選】うごめく思惑 擁立の動き急加速

 3月13日、仙台市長奥山恵美子は市役所3階の市長応接室で、元市議会議長と1対1で向き合った。3日前に閉会した市議会2月定例会で、市長選への態度を表明しなかった奥山の背中を押そうと、奥山周辺が設定した会談だった。

 元議長に表明時期を問われ、「4月第2週ではどうか」と奥山。「遅い。せめて第1週だ」と押し返された。4月7日に議会関係者への説明、翌8日記者会見-の段取りが決まった。

<服装鮮やか>

 「明らかに3選出馬の流れだった。あの時点では続投の気持ちが強かったのでは」。元議長の見立てだ。

 3月16日、市役所であった防災林再生事業の推進に関する市とNTT東日本の覚書締結式。鮮やかな黄色のジャケットに身を包んだ奥山の姿に、居合わせた中堅市議は目を見張った。

 「就任当初は緑のジャケットがせいぜい」と振り返る中堅市議は「昨年末ごろからカラフルな衣装が増えたので、3期目に向け人前に立つことを意識し始めたのかと思った」と続けた。

 年度をまたぐまで、周辺に続投と信じて疑わせなかった奥山。急転直下の引退表明にも映るが、8日に開いた緊急記者会見では「政治家である以上、出処進退は常に念頭にあった」と繰り返した。

 「もともと続投と勇退の気持ちがどちらもあり、その大きさがある時点で逆転したというのが実際ではないか」。市幹部は奥山の逡巡(しゅんじゅん)を推し量る。

<「母 100歳に」>

 遠方で暮らす母親の介護問題が決断に大きく影響したとの見方も根強い。奥山は、市議会関係者に「あと4年やれば、母は100歳を超える」と漏らしたことがあった。

 そんな奥山が引退の意向を最初に伝えたのは、東日本大震災という難局を共に乗り越えた「右腕」たちだった。

 3日午前の定例局長会議後、副市長稲葉信義は奥山から「いろいろと考えてきたけれど、出ないと決めました」と告げられた。ほぼ同時に伝えられたはずの同藤本章は「記憶が判然としない」という。

 奥山の懐刀ですら、頭の中が真っ白になるほどの衝撃だった。

   ◇

 奥山の突然の引退表明は市役所と市議会を激しく揺さぶり、宮城県政界にも波紋を広げる。決断の経緯と背景、市長選への影響を探った。(敬称略)(仙台市政取材班)

4572チバQ:2017/04/11(火) 15:26:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000003-khks-pol
<仙台市長選>清月記社長 出馬を検討
河北新報 4/11(火) 10:18配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、仙台市の葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)に複数の政治関係者が立候補を要請していることが10日分かった。菅原氏は河北新報社の取材に「検討している」と述べた。

 複数の関係者によると、菅原氏は奥山恵美子市長(65)が今期限りでの引退を表明した8日以降、相次いで立候補の要請を受けた。10日に菅原氏と面会した関係者は「民間出身の候補者は党派を問わず支援できる」と期待感を示した。

 菅原氏は取材に「奥山市長が引退を表明するまでは自分が立候補する考えはなかったが、状況が変わった」と語った。

 菅原氏は仙台市出身、東北学院大経済学部卒。1985年に父親と「すがわら葬儀社」を設立し、2001年に社長に就任。10年に社名を清月記に変更した。

4573チバQ:2017/04/11(火) 16:22:10

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170411_41007.html
<秋田知事選・市長選>ともに現職3選

15:47河北新報


<秋田知事選・市長選>ともに現職3選

3選が決まり、花束を掲げる佐竹さん(中央)と妻睦子さん(右)=9日午後8時25分ごろ、秋田市川尻町の事務所

(河北新報)

 9日投開票された秋田県知事選は、無所属現職の佐竹敬久さん(69)が、無所属前職の元参院議員寺田典城さん(76)、共産党新人の元県議山内梅良さん(69)を圧倒。同日選となった秋田市長選は、無所属現職の穂積志さん(60)が無所属新人の元県議丸の内くるみさん(72)を退け、ともに現職が3選を果たした。選挙戦で佐竹さんと穂積さんが秋田市で「二人三脚」で遊説する場面もあり、人口減少時代を見据え県市連携の必要性を訴えてきた。
 同市川尻町の佐竹さんの事務所には、一部の市町村で開票作業が始まった午後8時ごろ、当選確実の知らせが入った。佐竹さんが妻睦子さん(69)と事務所入りすると、詰め掛けた支持者から大きな拍手が起こった。
 佐竹さんは「多くの県民から負託を受け、プレッシャーを感じる。4年間、全力で県政を進める」と支持者に強調した。
 同市寺内の穂積さんの事務所も、早々に当選確実の一報に沸いた。穂積さんは「多くの応援があったからこその勝利」と感謝した。
 民間が大型商業施設を計画する市郊外の外旭川地区は、穂積さんへの支持が厚い地域。誘致を望む住民が慎重な姿勢を保つ穂積さんから離反する懸念もあったが、最終的には大差で突き放した。
 佐竹さんと穂積さんは、合同で個人演説会を開くなどして距離の近さをアピールした。穂積さんは「若い世代が希望を持てる政策を打ち出すには、県市連携がより重要だ」と一層の強化を誓った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170411_41008.html
<秋田知事選>佐竹氏、全市町村で勝利




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 9日投開票された秋田県知事選で、県選管が集計した各候補の市町村別開票結果によると、3選を果たした無所属現職の佐竹敬久氏(69)が獲得した33万5795票は自己最高で、得票率は67.83%だった。全25市町村で過半数を占めた。
 佐竹氏の得票は、初当選した2009年知事選(13年は無投票当選)を4万4645票上回った。
 投票率は56.83%で、09年(67.39%)を10.56ポイント下回り過去最低となったが、09年の4氏による戦いから今回は3氏に減ったことや、3候補の政策の違いがはっきりしなかったことなどから、在任中に大きな失点のなかった現職が信任票を多く集めたとみられる。
 佐竹氏の得票率が最も高かったのは、出身地の仙北市の83.26%。最も低かったのは、寺田典城前知事(76)が過去に市長を2期務めた横手市の59.56%だった。

4574チバQ:2017/04/11(火) 16:35:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk07010058000c.html
<選挙>田村市長選/田村市議補選 市長に本田氏、初当選 冨塚氏の4選阻む /福島

12:37毎日新聞


 任期満了に伴う田村市長選が9日投開票され、新人で元県議の本田仁一氏(54)が現職の冨塚宥〓(ゆうけい)氏(71)=いずれも無所属=を破り、初当選を決めた。本田氏は自民党の全面支援を受けて選挙戦を優位に進め、2005年の田村市発足以来、3期12年続いた冨塚市政に幕を引いた。当日有権者数は3万2254人(男1万5794人、女1万6460人)。投票率は72・32%だった。【曽根田和久、笹子靖】

 同市船引町船引の本田氏の事務所には開票が始まる午後7時半を待たず、支持者らが次々と姿を見せた。同9時半ごろ「本田氏当確」の一報が入ると、拍手の渦に包まれた。

 本田氏は、満面の笑みで支持者らと万歳三唱し「田村を何とかしないといけないという思いが積み重なり、当選できた。活気に満ちた田村市を作るため、本気になって取り組む」と抱負を語った。

 一方、4選を阻まれた冨塚氏は同町東部台3の事務所で「皆さんに早くからご支援、ご支持をいただいた。私の不徳の致すところ」と厳しい表情を浮かべた。支援した民進党県連代表の玄葉光一郎衆院議員は「運動量では間違いなく勝っていたが、結果が出ずおわびしたい」と述べた。

 両氏の公約は、少子高齢化対策や子育て施策の充実などで大きな差はなく、いずれも大票田の旧船引町を中心に組織戦を展開した。冨塚陣営は「地元出身の市長を失うわけにはいかない」とアピールしたものの、結果は旧常葉町出身の本田氏が4500票以上の大差を付けて圧勝した。

 田村市は旧船引町など5町村が合併して発足。市の中核をなす船引町のトップから初代市長になった冨塚氏にとって、今回は03年の町長選以来の選挙戦だった。同じ船引町出身の玄葉氏は、国への陳情の窓口になるなど近い存在で、久々の選挙でも支援を受けた。

 一方、野党幹部の玄葉氏への接近を強める冨塚氏に対し、自民議員には距離感が生まれた。自民県議から市長選に名乗りを上げた本田氏は、自民党田村市・田村郡総支部の推薦を得て、告示日の出陣式には党県連会長の根本匠衆院議員ら県連幹部が顔をそろえた。

 選挙期間中も、党所属の正副議長らが応援演説に入るなど「事実上、『玄葉対自民』の構図」(本田陣営幹部)に。自民の組織力を生かし、現職との戦いを優位に進めた。

     ◇

 現職の死去に伴う市議補選(改選数1)も9日投開票され、社会福祉法人職員で無所属新人の白石勝彦氏(63)が当選した。投票率は72・29%だった。

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 ◇田村市長選開票結果=選管最終発表

当 13843 本田仁一 54 無新

   9302 冨塚宥〓 71 無現

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 ◇田村市長略歴

本田仁一(ほんだ・じんいち) 54 無新(1)

 [元]県議[歴]常葉町副議長▽市副議長▽自民党県連青年局長・総務副会長▽船引高

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 ◇田村市議補選開票結果(改選数1−2)=選管最終発表

当 15852 白石勝彦 63 無新(1)

   5773 松本悦子 66 無元

4575チバQ:2017/04/11(火) 16:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk07010262000c.html
<選挙>郡山市長選/郡山市議補選 市政継続か刷新か 市長選、現新一騎打ちに /福島

12:37毎日新聞


 任期満了に伴う郡山市長選が9日、告示され、現職で再選を目指す品川万里氏(72)と新人で元市議の浜津和子氏(63)の無所属2人が立候補を届け出た。1期目の実績を強調して市政継続を訴える品川氏と、女性の視点を生かした刷新を訴える浜津氏による選挙戦がスタートした。一方、浜津氏の辞職などに伴う市議補選(改選数2)には元職1人と新人3人の4氏が立候補した。いずれも投票は16日で、即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は27万3476人(男13万3529人、女13万9947人)。

 元郵政審議官の品川氏は、2013年の前回市長選で3選を目指した現職を破り初当選した。昨年12月の市議会で「生活、活動しやすい環境づくりを引き続きシステマチックに進めることが使命」と述べ、出馬を表明した。

 同市の保健福祉部次長、市民部長などを務めた浜津氏は15年の同市議選で初当選。昨年12月、所属していた市議会最大会派「創風会」の会議で「市政は停滞しすぎている」などとして、市長選出馬の意向を明らかにした。

 今回の市長選では自民が推薦を見送り、民進、公明、社民は自主投票を決定。共産は浜津氏支持を決めている。【笹子靖、曽根田和久】

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 ◆郡山市長選 候補者第一声 届け出順

 ◇引き続き使命与えて 品川万里 72 無現(1)

 品川氏は、出陣式を午前8時半過ぎから同市喜久田町卸1で開き、支持者を前に「この4年間、多くの人に会い、喜びや涙も分かち合った。私の市政はこれに尽きる」と第一声。「郡山で生活し、働いてよかったと言ってもらえる市政を進めるため、引き続き使命を与えてほしい」と呼びかけると、支持者から大きな拍手が起きた。

 あいさつに立った自民党県連副会長の佐藤憲保県議は「真の震災復興のため、国と連携して郡山の子供たちの未来につないでいけるのは品川さんしかいない」と激励。県市長会長の立谷秀清・相馬市長も支持を訴えた。

 品川氏は「必勝」と書かれたダルマに墨を入れ、支持者の声援を背にしながら遊説に出発した。

 ◇女性目線で人づくり 浜津和子 63 無新

 浜津氏は、午前9時から同市長者1で出陣式に臨んだ。ピンクのジャケット姿でマイクを握り「私の基本は人づくり。子どもが健やかに成長し、若い方々は生き生きと、高齢者は安心して暮らせる町にしたい」と表明。「女性が暮らしやすい町は男性も暮らしやすいはずだ」と訴えた。

 会場には、前市長の原正夫氏が駆けつけ「郡山の未来を考えると、現体制は変えなければならない」とあいさつ。郡山市選出の長尾トモ子氏(自民党)と神山悦子氏(共産党)の女性県議も出席し、それぞれが、浜津氏への投票を呼びかけた。

 その後、浜津氏は詰めかけた支持者らと「ガンバロー」と気勢を上げ、選挙カーで市内を巡って、有権者に支持を訴えた。

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品川万里(しながわ・まさと) 72 無現(1)

 市長▽県下水道協会長[歴]郵政審議官▽NTTデータ副社長▽法政大教授▽東大

浜津和子(はまつ・かずこ) 63 無新

 [元]市議[歴]市こども課長・社会福祉課長・保健福祉部次長・市民部長▽茨城キリスト教短大

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 ◇郡山市議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)

渡部龍治 49 会社役員 民新

馬場大造 57 学習塾経営 無新

斉藤昇 60 無職 共新

良田金次郎 70 会社役員 (1)無元

4576チバQ:2017/04/11(火) 16:40:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk05010488000c.html
<ミニ統一選’17>佐竹知事が3選 秋田市長、穂積氏も(その1) /秋田

12:00毎日新聞


 9日投開票された知事選は、現職の佐竹敬久氏(69)が前職の寺田典城氏(76)、共産党公認の山内梅良氏(69)を破り、3選を果たした。佐竹氏は駆け付けた支持者と喜び合った後、「全力で県政を進める」と3期目に向けた意気込みを語った。投票率は56・83%で過去最低を更新した。また、県内はこの日、5市長選、2県議補選、3市議補選も開票され、選挙戦を勝ち抜いた代表者が続々と決まった。秋田市長選では、現職の穂積志氏(60)が3選を果たした。【川村咲平】

 ◇投票率、過去最低56.83%

 秋田市内の佐竹氏の事務所では、午後8時にテレビで佐竹氏の当選確実の報が入ると、詰めかけた大勢の支援者から、一斉に拍手がわき起こった。間もなく会場に現れた佐竹氏は万歳三唱で喜びを分かち合い「多くの県民の負託を受けた責任は重い」と述べた。

 勝因について「データを分析した上でつくった公約が、県民に受け入れられたのではないか」と話した。今後の重点課題として産業・雇用政策を挙げ、「農業も含めて一歩でも前に進む。(さまざまな立場の)垣根を越え、情報交換しながら県政を進めていきたい」と語った。

 自民、社民両党の県連と公明党本部が支持したほか、連合秋田をはじめとする100以上の団体から推薦を受けた。遊説中も各地域で地元選出の県議や首長が同行し、手厚い組織力を生かして終始優位を保った。

 会場には自民党の県選出国会議員や連合秋田の幹部らも駆け付け、佐竹氏を祝福した。佐竹氏の3期目の任期は20日から始まる。

 ◇「悔やむことはない」 敗戦寺田氏、政界引退意向

 寺田氏の事務所では、テレビに佐竹氏当選確実の速報が出ると、重苦しい空気に包まれた。姿を現した寺田氏はマイクを握り「無競争はダメだと思い、出馬して良かった。悔やむことはない」と頭は下げなかった。

 政党や団体からの支持を一切受けなかったため、事務所には推薦状は一枚も張られなかった。手堅い組織選挙を展開した佐竹氏との差は20万票以上。「今の体制を維持したいのが県民の考え。率直に認めざるを得ない」と語った。

 また「政治家としての役割は解放させていただきたい」と述べ、政界引退の意向を表明した。

 一方、共産党公認の山内氏は「県民の命と暮らしを守る」と若者や子育て世代への手厚い支援を掲げたが、及ばなかった。【山本康介】

 ◇「全力尽くさなければ」 一夜明け、知事が抱負

 3選から一夜明けた10日、佐竹氏が秋田市内の事務所で、報道各社の共同インタビューに応じた。

 佐竹氏は「朝起きてから、頭の中はうれしさというよりも、県民の期待に応えられるよう全力を尽くさなければという思いでいっぱいだ」と述べた。

 17日間の選挙戦については「各地を回って政策への評価やお叱りの声など、生の声を聞いていろんな発見があった。職員が机上で考えたことと現場の間にはズレもあり、それをマッチングさせることで政策的に効果が出る」と振り返った。

 一方で、過去最低の56・83%となった投票率を問われると「物言わぬ人は賛成のことが多い」との考えを示した。【松本紫帆】

4577チバQ:2017/04/11(火) 16:40:41
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 ■解説

 ◇「声なき声」反映を

 佐竹県政の2期8年への評価が争点となった知事選。8年ぶりの選挙戦となり、しかも三つどもえという選択肢が有権者に示された。それにもかかわらず、投票率は56・83%と過去最低を更新した。この意味について佐竹氏は、当選後のインタビューで「投票に行かなかった人について、『信任してくれた』と受け取っていいと思う」と発言した。だが、果たしてそうだろうか。

 佐竹氏の得票は有権者全体(約88万人)で見ると4割に満たない。さらに棄権は4割以上。その中に佐竹氏支持もあるだろうが、地方自治に詳しい専門家は「現県政への不満があっても『批判票を入れたい候補がいない』という声が、棄権という形で表れている部分がある」と指摘する。

 選挙期間中に人口100万人割れが確実視され、待ったなしの課題が山積する。それにもかかわらず、各候補は自らの主張を繰り返すケースが目立ち、政策論争にまで高められたかは疑問だった。ある陣営関係者は「県民の注目を集めるような要素がない」と話し、盛り上がりに欠けたのは否めない。

 3期目の長期政権に入る佐竹氏。選挙期間中、多くの有権者と接し、さまざまな意見を耳にしたという。これまでの政策で「まだ成果が出ていない部分もある」と認めてもいる。過去最低の投票率という「声なき声」に謙虚に向き合い、政策に反映する姿勢が求められている。【川村咲平】

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 ◇開票結果

 =選管最終発表

当  335,795 佐竹敬久 69 無現

   123,868 寺田典城 76 無元

    35,382 山内梅良 69 共新

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 ◇知事略歴

佐竹敬久(さたけ・のりひさ) 69無 現(3)

 [元]秋田市長▽全国知事会文教環境常任委員長[歴]県総務部次長▽県市長会長▽政府税制調査会特別委員▽全国市長会長▽地方制度調査会委員▽東北大=[公]

4578チバQ:2017/04/11(火) 16:41:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk05010101000c.html
<ミニ統一選’17>佐竹知事が3選 秋田市長、穂積氏も(その2止) /秋田

11:59毎日新聞


 ◇丸の内氏及ばず

 支持者らで混み合う秋田市寺内蛭根の穂積氏事務所。9日午後8時過ぎに「当選確実」の一報が入ると、大きな歓声が上がった。穂積氏は拍手で迎えられ、支持者らと万歳三唱で喜びをかみしめた。

 「秋田市の人口減に歯止めをかけよという市民の要望、念願が私を勝利に導いてくれた」と述べた。

 穂積氏は公明党本部と自民、社民両党の市支部の支持のほか、多数の団体の推薦を受け、盤石の組織選挙を展開。選挙戦では人口減少を見据えた「コンパクトシティー」構想を含む中心市街地活性化策や子育て支援、産業振興を訴えた。

 一方、元県議で新人の丸の内くるみ氏(72)は民間企業による大型複合商業施設構想の誘致・実現などを掲げた。敗戦の弁で、「市民からの『頑張れ』という声を生かせずこういう結果になった。力量不足で申し訳ありませんでした」と述べ、支持者らに深々と頭を下げた。【松本紫帆】

 ◇「初心に帰り頑張る」

 穂積氏は10日午前、初登庁した。職員約200人に迎えられ、女性職員から花束を受け取り笑顔を見せた。

 その後、市役所正庁で職員を前に訓示。公約に掲げていた新文化施設や中心市街地活性化などに触れ、「さらに検討を深め、対処してもらわないといけない課題だ。一つ一つを、一日も早く実現できるようお願いしたい」と呼びかけた。

 また記者会見に臨み、当選から一夜明けた感想を求められると、「またこれから始まるうれしさとつらさを含め、感慨深い。初心に帰り、市民の皆さまのために頑張りたい」と述べた。

 勝因は「2期8年を通して『この人なら市政は間違った方向にいかないだろう』という安心感を持っていただいたから」と語った。【山本康介、松本紫帆】

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 ◇秋田市長略歴

穂積志(ほづみ・もとむ) 60 無現(3)

 県市長会長[歴]市議▽医療法人理事▽青年会議所常任理事▽県議▽会社役員▽成蹊大=[公]

4579チバQ:2017/04/12(水) 10:54:22
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-78580623.html
元職三保氏出馬へ 二本松市長選 現職と選挙戦濃厚
09:06福島民報

 12月24日の任期満了に伴う二本松市長選で、元職の三保恵一氏(67)は11日、立候補の意思を明らかにした。市内で開かれた後援会拡大役員会で立候補の要請を受け、表明した。現職で1期目の新野洋氏(66)が再選を目指し立候補を表明しており、市長選は選挙戦になる公算が大きくなった。 三保氏は役員会終了後に記者会見を開き「市民第一・現場第一を掲げ、市民の暮らしを守って夢と希望ある二本松に再生させたい」と述べた。三保氏は同市出身。安達高卒。県議5期、旧二本松市長1期、合併後の市長を2期務めた。

4580チバQ:2017/04/12(水) 11:17:31
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-78591946.html
両陣営とも当選ライン6万票 支持層複雑に絡む 郡山市長選
10:10福島民報

 任期満了に伴う郡山市長選は12日で折り返しとなる。再選を目指す現職品川萬里(72)=無所属=、元市議の新人浜津和子(63)=無所属=両候補が16日の投票に向け舌戦を繰り広げている。支持層は複雑に入り組み票の流れが読みにくい状況となっている。経済県都のリーダーを選ぶ選挙戦をルポした。(文中敬称略)■立候補者(届け出順、敬称略)品川 萬里 72 無現浜津 和子 63 無新 品川は11日、湖南、逢瀬、三穂田など西部や南部を遊説して旧市内に入った。 自民、公明が推薦した当時の現職原正夫を新人として破った4年前の選挙戦とは状況が一変した。市中心部の桜木に設けた選挙事務所には各種団体、企業からの推薦状がずらりと並んでいる。 昨年の12月定例市議会で立候補を表明。市議会は、在職市議36人のうち自民、民進党系の7人が所属する第二会派「新政会」から前回に続き支援を受けている。告示日の第一声では推薦団体の連合福島、県農業者政治連盟の関係者に加え、自主投票を決めた自民の県議佐藤憲保がマイクを握った。 支援する団体、市議・県議の後援組織と、過去2回の市長選で市内全域に築いた約40の後援会を軸に有権者に浸透を図る。後半戦は市街地を中心に街頭演説を重ね、浮動票の獲得を目指して子育てや女性活躍への支援、教育環境の充実などを強調する。 陣営は党派、労使、業種を超えた支持に手応えを感じる半面、どの程度票に結び付くか予測は難しいとみている。直近の田村市長選で現職が敗れたことから、4年前に現職が相次いで落選した「ドミノ」の再来を警戒する。従来の支持者に電話で徹底して投票を呼び掛ける。 選対事務局次長の須藤正樹(59)は「現職は選挙に強いというムードこそ最大の敵だ。最後まで票の上積みを目指す」と気を引き締める。   ◇  ◇ 浜津は11日、大槻、片平、湖南など西部に選挙カーを走らせた。 市職員初の女性部長となり、退職後の平成27年に市議に当選した。市街地の朝日にある選挙事務所の玄関には「女子力」と大きく記したピンク色の看板を掲げ、女性候補を印象付けている。 今年1月、自民系市議17人が所属する市議会最大会派「創風会」から推され立候補を表明した。告示前から集会を重ね、顔を売り込んできた。第一声では前回、品川に敗れた原と並び自民党の女性県議、支持を機関決定した共産党の女性県議らが支援を求めた。 地元・田村や安積など5地区に設けた後援会と創風会の市議の支援組織を基盤に、市内全域に支持を広げる戦術を組んでいる。後半戦は投票先を決めていない有権者が多いとみている大票田の旧市内などで、小中学校の給食費無料化や待機児童解消など育児・教育環境の充実を訴える。 陣営は創風会の市議の後援会を確実に固め、原の旧後援会をはじめ現市政に批判的な保守系の票と共産の基礎票を取り込めば有利になるとしている。ただ、創風会の一部は選対と距離を置き、品川を推す動きもあり必ずしも一枚岩ではないという。このため、地区別の公約を打ち出すなどして票の掘り起こしに全力を挙げる。 選対本部事務局次長の川前光徳(50)は「現職と比べ知名度は決して高くないが、女性の視点からの市政改革をアピールしていく」と言葉に力を込める。 両陣営とも市民の関心不足を感じており、投票率は過去2番目に低かった4年前の45・01%を下回る40%前半とみている。投票総数を11万票程度として6万票を当選ラインに設定している。

4581チバQ:2017/04/12(水) 18:23:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170412ddlk07010143000c.html
<選挙>二本松市長選 選挙戦の公算 現前2氏立候補へ /福島
11:41毎日新聞

 12月24日の任期満了に伴う二本松市長選で前市長の三保恵一氏(67)が11日、記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。現職の新野洋市長(66)も毎日新聞の取材に対し、再選を目指して無所属で出馬する意向を明らかにし、選挙戦の公算が大きくなった。

 2013年の前回選挙では、新野市長が3選を目指した三保氏を破って初当選した。

 三保氏は、市内の後援会事務所で開いた記者会見で「産婦人科医の確保や企業誘致に取り組み、人口減少など現市政の停滞から脱却したい」と述べた。

 一方、新野市長は取材に対し「観光資源の発信による交流人口の増加など、今の良い流れを止めるわけにはいかない」と立候補への決意を語った。【土江洋範】

4582チバQ:2017/04/13(木) 13:35:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170412ddlk05010022000c.html
<選択の先に>’17知事選/上 盤石態勢で「1強」 批判や異論くみ上げを /秋田
04月12日 11:15毎日新聞

 「(佐竹氏は)人を悪く言わない。市町村への理解がある。秋田市長の経験があるから、(私と十分な)キャッチボールができる」

 知事選告示から5日後の3月28日夜。秋田市内で開かれた佐竹敬久氏(69)の演説会で、穂積志市長(60)は佐竹氏をほめちぎった。

 告示当日の正午過ぎ。佐竹氏が県庁前で街頭演説した際、真正面の秋田市役所にまず「市役所のみなさん」と呼びかけた。その後「秋田市とも一緒になって前へ進むんです。県も25市町村の課題を一緒に考える。(中略)市役所の皆さんも(穂積)市長と一緒に自信を持ってやりましょう」と共同歩調を訴えた。

 駆け付けた穂積市長もマイクを握り、「県政と市政がひとつの方向を向いて物事を成し遂げようとしているのは、過去になかった」と“蜜月ぶり”を強調した。

 佐竹氏は秋田市だけでなく、県内各自治体の首長とも友好的な関係を構築している。選挙期間中、佐竹氏が街頭演説などで各地を回る際には、地元の首長が街頭や応援演説会場に姿を見せる場面が何度もあった。

 首長だけではない。佐竹氏が昨年12月に3選出馬を表明すると、自民、公明、社民各党が次々と支持を打ち出した。党としては自主投票となったが、街頭演説に同伴する民進党の国会議員もいた。また連合秋田も強力に支持。幹部が佐竹氏の演説会に度々駆け付け、「知事として、労働者の思いを受け止めてくれている」と賛辞。その他100以上の団体も推薦し、「これ以上ない」(陣営幹部)ほどの態勢を整えた。

 まさに「オール佐竹」状態。陣営幹部のひとりはこう打ち明ける。「当選は大前提で、問題は得票数だった。次点候補に大差で勝たないと、『求心力に陰りが出たのか』という印象を与えてしまうことになり、選挙後の県政運営に響く」。実際、佐竹氏の得票数は33万台で、次点の寺田典城氏の2・7倍以上だった。佐竹氏自身が「大量得票だ」と表現するほど、「オール佐竹」を発揮した勝利だった。

 佐竹氏は常日ごろから「私はけんかは嫌い」と公言し、「幅広い支持」の必要性を強調する。だが「オール佐竹」によって出来上がった「1強状態」に、懸念はないのだろうか。

 地方行政に詳しい国際教養大の秋葉丈志准教授(法社会学)は「圧倒的な支持を得たという背景から、県政に対する健全な批判や異論が出にくい雰囲気が広がる可能性がある」と話す。

 さらに「秋田のように(人口減などで)危機的な経済社会指標を抱えているところでは、これまでの路線を問い直すような意見を、あえてくみ上げる作業が必要。そうしないと、県勢が全体的に緩やかに後退してゆくという危機も考えられる」と指摘する。

 佐竹氏は11日、初登庁後に記者会見に臨んだ。記者に「(1強状態では)モノが言いにくくなる雰囲気になるのでは」などと質問されると、「それはないでしょう。みんな(私に)結構言いますから」と否定した。

 佐竹氏の3期目の任期は20日にスタートする。【川村咲平】

  ×  ×  × 

 8年ぶりとなった知事選は、佐竹氏が33万票余りを獲得する圧勝で3選を決めた。その強さの背景を検証するとともに、選挙後の県政を展望する。

4583チバQ:2017/04/13(木) 13:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170413ddlk05010045000c.html
<選択の先に>’17知事選/下 「反佐竹」一本化せず 「争点なく、まるで信任投票」 /秋田
12:24毎日新聞

 知事選告示の3月23日。JR秋田駅前で行われていた共産公認の元県議、山内梅良氏(69)の出陣式のさなか、前知事の寺田典城氏(76)が突然、姿をみせた。出陣式にライバル候補が現れるのは異例。司会役が「思わぬハプニングです」とアナウンスし、聴衆はどっとわいた。「反佐竹」の2候補はがっちりと握手を交わした。

 選挙では、現職の佐竹敬久氏(69)の現県政について、「反佐竹」のムーブメントがどれだけ広がるかが、ポイントのひとつだった。「3人立候補」は有権者にとって選択肢が増えるという点ではメリットかもしれない。だが政党や経済団体の支援などで盤石の態勢を敷く佐竹氏と互角に戦うため、昨夏の参院選で実現した野党共闘のように、「反佐竹勢力」の一本化を探る動きもあった。

 佐竹県政と「是々非々」の立場をとる民進は、独自候補擁立を目指し、一時は具体名が浮上。しかし結局、3月上旬に断念した。

 「知事選は無投票か」の空気が漂っていた2月中旬、寺田氏は「無競争は秋田のためにならない」と名乗りを上げた。選挙戦では「秋田よ 変われ」と叫び、佐竹県政を「議会とのなれ合いで県民にツケを回している」と何度も批判。対立軸を明確化する作戦をとった。

 一方、独自候補の擁立を明言し続けてきた共産は、寺田氏の出馬表明の直後は、「共闘の可能性」を示唆。しかし結局は、告示1週間前に独自候補として山内氏を擁立した。

 県議経験の長かった山内氏は選挙期間中、現職の佐竹氏を「県民の評価に謙虚に向き合っていない」などと厳しく批判。それだけでなく、前知事の寺田氏に対しても「大型開発の失敗を反省していない」などと矛先を向け、「第三の選択肢」を印象付けた。ある陣営関係者は「かつて寺田県政と対峙(たいじ)していたからだろう」と推察する。

 候補が一本化されなかったうえ、「反佐竹」の寺田氏と山内氏が打ち出した政策には、保育料の完全無償化や介護従事者の給与引き上げなど、よく似た内容も見受けられた。実際、各地の有権者からは「各候補の政策の明らかな違いが分かりづらい」との声が聞かれた。

 各政党や候補の思惑が入り乱れた。寺田、山内両氏の得票数は合計しても、佐竹氏の半分にも及ばなかった。

 9日夜、佐竹氏は当選確定のバンザイをした直後、こう言った。「争点が全くない選挙。まるで信任投票のようだった」

 有権者は継続を選択した。今後4年間の県政を、県民は注視している。【川村咲平】

4584チバQ:2017/04/13(木) 14:28:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170412_41003.html
<秋田知事選>「自民寄り」不信感も


相手候補に大差をつけて3選を決め、支持者と握手する佐竹氏(中央)=9日午後8時ごろ、秋田市川尻町の事務所
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 9日投開票の秋田県知事選は、現職の佐竹敬久氏(69)が33万5000を超す得票で3選を決めた。1997年の知事選以来、20年ぶりの激突として注目された前職の元参院議員寺田典城氏(76)と、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)を大差で引き離した。佐竹氏が全25市町村で完勝した8年ぶりの選挙戦を検証する。(秋田県知事選取材班)

◎佐竹県政3期目へ(上)支援の温度差

 9日午後8時すぎ、秋田市川尻町の佐竹氏の事務所に当選確実の一報が入ると、社民党県連代表の石田寛県議は、他の会派の県議や佐竹氏の支持者と共に立ち上がって拍手を送った。

 佐竹氏は今回の選挙で、自民党県連や公明党の支持のほか、連合秋田の推薦を受けた。盤石に見える「オール与党」態勢だったが、足元では微妙な温度差があった。

<自主投票を検討>
 佐竹氏の支持を巡って揺れたのが社民党県連だ。
 同党県連は佐竹氏が初当選した2009年、無投票だった前回13年の知事選で佐竹氏を支持。今回も3月に支持を決めたが、その過程で佐竹氏の政治姿勢に内部から異論が噴出した。

 佐竹氏は1期目、県議会の各党・会派と等距離の関係を保った。共産党県委員会も評価をし、前回知事選は候補擁立を見送った。

 だが2期目に入ると、その距離感は「自民党の絶対多数を背景に大きく変質した」(共産党県委員会幹部)と見えるようになり、同党は今回の知事選で山内氏の擁立に踏み切った。

 佐竹氏の距離感の変化を社民党県連も感じ取っていた。その一つが、15年7月の県議会で、自民、公明両党会派の賛成多数により可決された安全保障関連法案の早期成立を政府に求める意見書だ。

 「今回、佐竹氏を支持するに当たって一番大きな壁となったのが平和問題だ」と石田代表。自民党会派との関係を深める佐竹氏に対し、社民党県連内部には「今回は支持すべきではない」との声が強く、自主投票も検討した。

<連合は高く評価>
 自主投票に踏み切れなかった大きな要因が、連合秋田との関係だ。
 同党県連の大きな支持母体が自治労県本部と県職労。両者は今回の知事選で佐竹氏を推薦し、両者が加盟する連合秋田も佐竹氏を推薦したことを踏まえると、支持せざるを得なかった。それでも、同党県連の一人は「佐竹氏への不信感から、組織として選挙運動には携わっていない」と明かす。

 一方の連合秋田の幹部は佐竹氏を「県議会で自民党と渡り合える度量がある。自民党べったりとは思わない」と高く評価する。

 選挙戦では、佐竹氏の演説会場に幹部が顔をそろえ、「全力で応援する」(鈴木洋一自民党県議会会派会長)と前のめりの自民党県連と「共闘」した。社民党県連とは力の入れ方にかなりの差があった。

 内部に不満を抱えながらも支持基盤にあえてとどまった社民党県連。石田代表は「自民党寄りの姿勢を正すよう、今後、支持基盤の一員として強く言い続けていく」と述べた。


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2017年04月12日水曜日

4585チバQ:2017/04/13(木) 14:29:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_41043.html
<秋田知事選>基盤に差 孤独な戦い


県政改革を訴え続けた寺田氏。佐竹氏の組織力の前に大差で敗れた=3月30日午前9時すぎ、潟上市内
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 9日投開票の秋田県知事選は、現職の佐竹敬久氏(69)が33万5000を超す得票で3選を決めた。1997年の知事選以来、20年ぶりの激突として注目された前職の元参院議員寺田典城氏(76)と、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)を大差で引き離した。佐竹氏が全25市町村で完勝した8年ぶりの選挙戦を検証する。(秋田県知事選取材班)

◎佐竹県政3期目へ(下)届かぬ批判

 秋田県知事選(9日投開票)を象徴する場面が潟上市であった。
 選挙戦中盤の3月30日午前8時半ごろ、市役所前でマイクを握った現職の佐竹敬久氏(69)の訴えに、100人を超す市職員らが聞き入った。

<聴衆わずか数人>
 その約30分後、市役所からそう遠くない距離にあるスーパー駐車場。「佐竹氏は議会と仲良くしているだけ。執行部は議会と切磋琢磨(せっさたくま)すべきだ」。演説で県政批判を正面から展開する前職寺田典城氏(76)の聴衆は数人しかいなかった。
 両氏の選挙手法は対照的だった。盤石な支持基盤を築いた佐竹氏の遊説先には地元の首長や県議らが顔をそろえた。一方、寺田氏は自らを「ドン・キホーテのようだ」と評したように孤独な戦いに終始した。
 結果は佐竹氏の約33万5000票に対し寺田氏は約12万3000票。横手市長2期、知事3期、参院議員1期を務め、無投票を含め選挙で負け知らずの寺田氏の完敗だった。
 寺田氏が立候補を表明したのは告示約1カ月前。佐竹県政を批判する民進党県連の候補擁立が行き詰まっていた時期だった。寺田氏自身、意中の人に立候補を打診したが断られた。2013年の前回知事選に続く無投票を阻止するには自分が出ざるを得なかった。
 寺田氏が政党と連携するとすれば、唯一可能性があったのは自主投票を選んだ民進党県連。だが、県連の足並みは最後までそろわなかった。
 所属国会議員2人のうち県連副代表の村岡敏英衆院議員(比例東北)は佐竹氏支持を打ち出した。一時は寺田氏と共に維新の党に在籍したが、村岡氏は「人口減少にはオール秋田で取り組む必要がある」と佐竹氏支持に回った理由を話す。

<政界引退を明言>
 結局、寺田氏を支援したのは県議や秋田市議ら個人レベルにとどまった。寺田氏は「自民、公明、社民各党と連合秋田までが現職を推している。これで勝てたら革命だ」と選挙戦序盤で早くも限界を口にした。それでも「立候補して良かった。競争のない選挙は議会もだらしなくなる」と意義を訴え続けた。
 9日午後8時すぎ、一部市町村の開票開始とほぼ同時刻にテレビが佐竹氏の当選確実を報じた。「圧倒的な組織力を前に、よく戦った」と寺田氏。「政治家としての役割は終えた。卒業させてほしい」と続け、支持者に政界引退を告げた。


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2017年04月13日木曜日

4586チバQ:2017/04/13(木) 14:29:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_11021.html
<栗原市長選>割れる自民 2新人の支持拮抗


佐藤 智氏
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千葉 健司氏
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 任期満了に伴う宮城県栗原市長選(16日告示、23日投開票)で、地元の自民党組織が分裂選挙の様相を呈している。前副市長の佐藤智氏(60)と元市議の会社社長千葉健司氏(60)の両新人が推薦獲得に動いたが、合併前の旧町ごとに組織する市内9支部で支持が拮抗(きっこう)。県連は自主投票とすることを決めた。党所属の国会議員らによる応援合戦も過熱しており、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。
 関係者によると、佐藤勇市長から後継指名された佐藤氏は、佐藤市長の地元・一迫と、若柳、金成、鶯沢の計4支部の単独推薦を獲得。一方、千葉氏は出身地の築館と志波姫、高清水の3支部を取り込んだ。
 瀬峰支部は両氏を推薦した。関係者は「意思統一は無理な状況。一方に偏れなかった」と打ち明ける。栗駒支部は「片方に絞るのは困難」として特定候補の支援を見送った。
 党所属国会議員らの支持も割れる。佐藤氏の事務所開きでは地元選出の小野寺五典衆院議員(宮城6区)がマイクを握り「現市政を引き継ぐ智さんが市長にふさわしい」と強調。今月9日の決起集会でも土井亨衆院議員(1区)と並び、支持を訴えた。
 千葉氏を応援するのは村井嘉浩知事。1月の集会に続き、今月2日の決起大会にも駆け付け「これからのリーダーは彼だ」と呼び掛けた。過去の選挙戦で千葉氏から応援されたことがある秋葉賢也衆院議員(2区)も、近くてこ入れに入るという。
 栗原市には、旧宮城2区時代に激しく争った元法相の故長谷川峻氏と元環境庁長官の故大石武一氏の流れをくむ地方議員が数多く残っている。
 ある市議は今回の市長選について「当時を思い起こさせる保守分裂選挙だ。どちらが当選するにせよ、選挙後はきちんとしこりを解消してほしい」と語った。


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2017年04月13日木曜日

4587チバQ:2017/04/13(木) 14:30:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_61004.html
<郡山市長選>市民の関心高まらず


約33万人の市民を支える郡山市役所。市政の刷新か継続かが問われている
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 任期満了に伴う郡山市長選(16日投開票)はともに無所属で、再選を目指す現職品川万里氏(72)と新人の元市議浜津和子氏(63)=共産支持=が舌戦を繰り広げている。元郵政官僚の品川氏に対し、浜津氏は市役所出身で同市初の女性部長。一騎打ちの構図とは裏腹に公約に際立った違いはなく、支持団体が絡み合う分かりにくさもあり市民の関心は高まっていない。(郡山支局・岩崎かおり)

 「郡山で生活し、働いて良かったと思えることが市政の精神。引き続き使命を与えてほしい」。品川氏は告示日の9日の第一声で市政継続を呼び掛けた。
 2013年の前回市長選で品川氏は、現職の原正夫氏(73)との一騎打ちを制し初当選。東京電力福島第1原発事故の2年後で、福島県内で現職落選が相次いだ「落選ドミノ」の一つとされた。第一声には、その再来への危機感がにじんだ。

 一方の浜津氏は、第一声で「実際に子どもを育てた女性の視点をしっかり市政に生かしたい。女性が暮らしやすい街は男性も暮らしやすい」と、女性活躍を前面に市政刷新を訴えた。
 応援のマイクを握った原氏は、浜津氏が市民部長に就任した時のトップ。会場には「4年前の雪辱」「再度の現職打破」の雰囲気が漂った。
 ただ、2人とも公約では子育て支援を重視。品川氏が「子本主義」、浜津氏は「子どもファースト」を掲げる。

 具体的な政策は「保育料の軽減」(品川氏)、「小中学生の給食費無料」(浜津氏)とやや異なるが、市内の主婦(43)は「理念の部分であまり違いがないように思える。興味が湧かない」と話す。

 支持団体も対立構図を難解にさせている。品川氏は連合福島の推薦を受け、浜津氏は自民党員でありながら共産党が支持。自民、公明、民進、社民各党は自主投票で、第一声では自民党県議が双方の陣営の応援弁士を務めた。
 市議会会派の対応も同様だ。浜津氏が所属した最大会派「創風会」は一部が品川氏の支援に回り、一枚岩でない。
 市長選を巡っては当初、市の元技監が立候補を表明。「現職を破るには候補者を一本化すべきだ」といった声を受け3月下旬に出馬を取り下げた経緯があり、一連の騒動が有権者の関心を高めるとの見方もあった。

 前回市長選の投票率は過去2番目に低い45.01%。両陣営とも低下を懸念し、市議の一人は「今回は40%台前半か、40%を切る可能性もある」と予測する。

 ◇郡山市長選立候補者
品川万里 72 市長  無現
浜津和子 63 元市議 無新(共支)


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2017年04月13日木曜日

4588チバQ:2017/04/13(木) 14:31:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170412_11036.html
東松島再生へ知恵絞る 市長・市議選16日告示

 東日本大震災で被災した東松島市で、地域資源を見直す動きが活発になりつつある。震災で打撃を受けた観光や漁業、農業といった主要産業の復活が進み、地域再生にどう生かすかが問われている。知恵を絞る関係者は、任期満了に伴う市長選、市議選(16日告示、23日投開票)での論戦にも期待する。

<のり作りを体験>
 大手旅行会社社員ら約20人が3月中旬、同市大曲浜ののり加工場を訪れた。観光資源を発掘し、交流人口拡大を図るツアーの一行だ。地元漁師の助言でのり作りを体験し、出来たてののりを味わった。
 案内役を担ったのは季刊誌「東松島食べる通信」の太田将司編集長(43)。「この浜ののりは良質。1枚作るのがどれだけ大変かを知ってほしかった」
 太田さんは千葉市出身。震災後に移住し、町おこしに一役買う。カキ漁師や畜産農家らを特集した通信を年4回発行し、生産品とともに購読者へ届ける。「東松島には全国に誇る食材がある。食を通じて人と人とをつなぎ、顔の見える関係をつくりたい」と言う。
 地域には、名高い風景や埋もれた観光資源が点在する。日本三大渓の一つ「嵯峨渓」や奥松島遊覧船、野蒜築港跡、東名運河、航空自衛隊松島基地のブルーインパルス…。
 震災前の年間観光客入り込み数は110万人あったが、2015年は42万人にとどまる。昨年夏に月浜海水浴場がフルオープンし、震災前の3倍の3万4000人が来場するなど一部には回復の兆しもあるが、まだまだ復興途上だ。
 野蒜地区から宮戸地区へ移った県松島自然の家では6月、メイン施設となる「野外活動フィールド」が使用開始となる。教育旅行などでの活用が期待される。

<交通の利便性も>
 公民連携などに詳しい東洋大大学院の中村賢一客員教授は「東松島市内は組み合わせ方でさまざまな周遊ができる。関係機関を束ねるプロモーション組織をつくり、市も支援するべきだ」と提案する。
 市内では震災後、漁業の生産基盤施設がおおむね復旧。販売量はのりが震災前の8割に、カキは7割まで戻った。農地は津波被害を受けた1460ヘクタールのうち約9割で営農が再開し、12の農業法人が設立された。
 市が15年にまとめた地方創生に関する総合戦略では、観光やコミュニティービジネスの活用、漁業・農業の振興などで5年間で200人の雇用創出を掲げる。資源の発掘と活用は喫緊の課題だ。
 市民からは「住みやすさも資源。JR仙石線や三陸自動車道で仙台市と石巻市の双方へアクセスできる交通の利便性もある」(30代男性)との声もある。
 市商工会の橋本孝一会長(69)は次期市政に「東松島が元気になり、経済が活性化するよう官民一体となって取り組んでほしい」と求める。(石巻総局・水野良将)


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2017年04月12日水曜日

4589チバQ:2017/04/13(木) 14:33:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170408_11012.html
<奥山市長引退へ>突然の退場 市議会激震


仙台市役所
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 仙台市の奥山恵美子市長(65)が7月の市長選への立候補を見送る意向を固めた7日、立候補を前提に対応を検討していた市議会には激震が走った。2期8年の実績から、絶対有利とみられていた現職の突然の退場。「状況は一変した。市長選は今日が始まりだ」(議長経験者)との声が上がった。

 奥山氏は7日、市長室で岡部恒司議長や主要会派の代表者と個別に会い、引退の意思を伝えた。
 最大会派・自民党の斎藤範夫会長は「東日本大震災の復興計画期間の終了は区切り。新しい時代を前に身を引くという判断は、市政に対する最大の功績だ」と皮肉交じりに評価。「現職の引退で、新人が手を挙げやすくなった。焦って擁立に動く必要はない」と事態の推移を見極める考えを示した。
 民進党系の市民フォーラム仙台の岡本章子代表は「本年度予算を組んだ以上は責任を持つと思っていた」と驚きを隠さない。後継指名しない奥山氏の意向についても「なおさらこの時期まで引っ張る意味があったのか」と首をかしげた。
 「悩みに悩んだ結果だろう。決心して、すっきりした顔をしていた」と語るのは公明党市議団の菊地昭一団長。党は候補を擁立しない一方、推薦の条件に(1)被災者の復興支援に最後の1人まで取り組む(2)現場を重視する-の2点を挙げた。
 社民党市議団の辻隆一代表は「政策が一致しない候補者しか現れなければ、会派として知らんぷりはできない」と候補擁立に含みを持たせる。自主投票で臨み、梅原克彦前市長が初当選した2005年の市長選を教訓に「同じ轍(てつ)は踏まない」と話した。
 奥山市政に対決姿勢を強めていた共産党市議団は8日、市民団体と記者会見を開き、今後の対応方針を説明する。嵯峨サダ子団長は「奥山氏が引退するだけでは、市民に向き合わない市の姿勢は変わらない。市長選を根本的な転換点にする」と意気込んだ。


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2017年04月08日土曜日

4590チバQ:2017/04/17(月) 14:53:16
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170417_11011.html
<宮城4市長選>告示 石巻は現新4人の争い
10:42河北新報

<宮城4市長選>告示 石巻は現新4人の争い
<宮城4市長選>告示 石巻は現新4人の争い
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選が16日、告示された。石巻は現職と新人3人の計4人が立候補した。登米は現職と新人、栗原は新人同士による一騎打ちの構図が確定。東松島は新人3人の争いとなり、それぞれ直面する市政課題を巡って激しい舌戦が始まった。4市は2005年4月、「平成の大合併」で新市へ移行した。投票は23日に行われ、即日開票される。

■ 石 巻 
 石巻市長選はいずれも無所属で、元東北大非常勤講師の青木満里恵氏(62)、元市議黒須光男氏(69)、元市議阿部和芳氏(57)の3新人と、3選を目指す現職の亀山紘氏(74)=自民・民進推薦=が立候補を届け出た。東日本大震災からの復興を巡り、論戦がスタートした。
 青木氏は市内の事務所前で「『動く市長室』を復活し、自ら現場に出向いて市民の声を聞く。その上で手順を踏み、政策を実行する」と主張した。
 黒須氏は市大川小被災校舎の前でマイクを握り、大川小津波訴訟について「遺族は絶望の淵にいる。人災であり、直ちに(控訴を)取り下げる」と述べた。
 阿部氏は市内の事務所前で第一声を上げ、「現場主義を貫き、復興は地域に合った解決策を模索する。10年後の石巻のため、世代交代が必要だ」と訴えた。
 亀山氏は市内で行った第一声で、市政の継続を呼び掛け「4年間で復興を完成させる。地方創生にも取り組み、持続発展できる街にする」と強調した。
 15日現在の有権者は12万5777人。

■ 登 米 
 登米市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)=民進推薦=と新人の元県議熊谷盛広氏(66)が立候補を届け出た。
 布施氏は「暮らしの安全安心」を掲げる。医療や福祉、子育て環境の充実、産業振興などを公約に挙げ、「地方のあるべきモデルをつくる」と強調する。
 熊谷氏は市役所新庁舎の建設反対と地域医療の立て直しを前面に出す。「支所の建物を有効活用し、健全財政を維持する」と述べ、支持拡大を狙う。
 15日現在の有権者は6万9784人。

■ 栗 原 
 栗原市長選はともに無所属新人で、2度目の挑戦となる元市議千葉健司氏(60)と、引退する現職から後継指名された前副市長佐藤智氏(60)が立候補した。
 千葉氏は「現市政の修正すべき点を検証し、思い切って見直す」と宣言。「道の駅建設による観光振興や市立病院への産科創設などを実現する」と強調した。
 佐藤氏は「暮らし続けたい栗原をつくるため、子育て支援、若者の定住対策、高齢者の交通手段確保、農業や中小企業支援に力を入れる」と訴えた。
 15日現在の有権者は6万980人。

■ 東松島 
 東松島市長選はいずれも無所属新人で、元県議渥美巌氏(69)=自民・民進・公明推薦=、元市議五野井敏夫氏(63)、元市議木村清一氏(67)が立候補した。阿部秀保市長(61)は引退し、選挙戦は12年ぶり。
 渥美氏は市内の事務所前の第一声で、県議6期で培った人脈を強調し「あと4年で復興庁が廃止される。東松島を宮城県の復興モデル市にしたい」と訴えた。
 五野井氏は市内の事務所前で「震災からの復興は義務。手薄な部分にメスを入れる。安全安心なまちづくりを進め、行財政改革も推進する」と主張した。
 木村氏は市内の事務所前で第一声に臨み、「心の復興を前面に押し出す。行政のプロ、即戦力として目標を実現できると自負している」と支持を訴えた。
 15日現在の有権者は3万3654人。

4591チバQ:2017/04/17(月) 15:03:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-79542793.html
郡山市長 品川氏再選 浜津氏に3万票差
08:56福島民報

郡山市長 品川氏再選 浜津氏に3万票差
福島民報
(福島民報)
 任期満了に伴う郡山市長選は16日、投開票され、現職品川萬里氏(72)が6万7354票を獲得し、元郡山市議の新人浜津和子氏(63)に3万3991票差を付け再選を果たした。品川氏は子育て支援などを訴え、市内全域に築いた後援会を中心に選挙戦を展開し、有権者に浸透した。投票率は過去最低の38・05%だった。当選証書付与式は19日午前10時から市役所で行われる。品川氏の任期は27日から4年。■開票結果(選管最終、敬称略)当67,354品川萬里72無現 33,363浜津和子63無新  無効1,348 持ち帰り2【戦いの跡】 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、2度目の郡山市長選は品川氏が市政の刷新を訴える新人を退けた。震災と原発事故から6年が経過し、復興が新たな段階を迎える中、市民の多くが市政の継続を選択した。 品川氏は昨年の12月定例議会で再選を目指して立候補を表明した。「市民総活躍郡山」をスローガンに1期4年の実績と、子育てと女性の活躍に対する切れ目ない支援や教育環境の改革、浸水被害対策の推進、環状道路の完成などの政策を訴え、幅広い層に浸透した。 新人として挑んだ前回の市長選と状況は一変し、連合福島、県農業者政治連盟をはじめ、多くの団体、企業から推薦を受けた。支援する団体、市議、県議の後援組織と市内に築いた約40の後援会を軸に市内全域で優位に戦いを進めた。後半は、前回、支持が広がらなかった旧市内を中心に遊説を重ね、浮動票の獲得に努めた。この4年間、各種会合や催しに小まめに顔を出し、市民との対話を心掛けてきたことも強みとなった。 浜津氏は今年1月、市議会の最大会派「創風会」から推されて立候補を表明した。小中学校の給食費無料化や保育所の待機児童解消などを訴えて初の女性市長を目指した。前回の市長選で品川氏に敗れた元市長の後ろ盾を得て現市政に批判的な保守系の票を取り込むとともに、共産党の支持を受けた。しかし、出遅れは否めず、知名度不足を最後まで克服できなかった。創風会の市議の一部が選対と距離を置くなど会派が一枚岩になれず、厳しい戦いを強いられた。 投票率は初めて40%台を割り込み、過去最低となった。現職優位のムードが漂う中、選挙戦は盛り上がりに欠き、市民の関心が高まらなかったとみられる。市選管委は今回、市役所に投票日を周知する横断幕を掲げなかった。期日前投票の出足が思わしくなく、終盤になって急きょ、看板を設置するなど啓発の在り方に課題を残した。(郡山本社報道部長・紺野正人)■郡山市議補選当選者決まる 郡山市長選と同時選で行われた郡山市議補選(欠員2)も16日投開票され、学習塾経営の新人馬場大造氏(57)=無所属=と会社役員の新人渡部龍治氏(49)=民進=の2人が当選した。 投票率は38・04%(男37・63%、女38・43%)、当日有権者数は男女とも市長選と同数。当選証書付与式は19日午後2時から市役所で行われる。任期は16日から平成31年9月3日まで。

4592チバQ:2017/04/17(月) 15:05:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk07010259000c.html
<選挙>郡山市長選/郡山市議補選 市長選、品川氏が再選 市政の継続訴え実る /福島
11:35毎日新聞

 任期満了に伴う郡山市長選は16日投開票され、現職の品川万里氏(72)が、新人で元郡山市議の浜津和子氏(63)=いずれも無所属=を破って再選を果たした。品川氏は「市民総活躍」をキャッチフレーズに安定した市政の継続を訴え、女性の視点からの変革を掲げた浜津氏の挑戦を退けた。当日有権者数は26万8210人(男13万552人、女13万7658人)。投票率は過去2番目の低さだった2013年の前回(45・01%)を下回る38・05%だった。【笹子靖、曽根田和久、湯浅聖一】

 午後8時ごろ、郡山市桜木2の品川氏の事務所に、早々と「当確」の一報が入った。支持者らと笑顔で万歳三唱した品川氏は「『市民総活躍』を掲げた選挙の勝利だ。目の前に多くの課題があり、解決のために一つ一つ取り組みたい。特に財源の確保が重要になる」と、2期目に向けた抱負を語った。

 今回の市長選は、再選を目指す品川氏に対し、浜津氏が現市政の停滞を批判する形で出馬を表明した。自民が両候補の推薦を見送り、民進、公明、社民はいずれも自主投票を決定、共産が浜津氏を支援する中で、一騎打ちの選挙戦となった。

 品川氏は、1期目の実績をアピールする一方、「市政の課題解決の歩みを着実に進める」として、子育てと女性活躍のための切れ目のない支援▽学校教育のレベルアップ▽福島第1原発事故からの復興加速▽総合的な都市力向上--などを公約に掲げた。

 告示後は、市内全域で連日、多くの個人演説会を開き、従来の支持者を着実に固めた。

 一方、敗れた浜津氏は同市長者1の事務所で「不徳の致すところで全て私の責任。負けはしたが、今の市政に一石を投じられた点は誇りに思う」と話した。 浜津氏は、市市民部長を務めた後、15年の市議選で初当選。昨年12月、所属していた市議会最大会派「創風会」の会議で「現在の市政は停滞しすぎている」などとして、市長選への出馬を表明した。

 選挙戦は、創風会や共産の組織力をバックに展開。キャッチコピーに「女子力で変わる郡山」を掲げ、小中学生の給食費無料化▽保育士・幼稚園教諭の待遇改善▽企業誘致による商工業発展▽農業経営の基盤強化--などを公約に盛り込み、女性票や浮動票の取り込みを図ったものの、支持は広がらなかった。

   ◇

 浜津氏の辞職などに伴う郡山市議補選(改選数2)は16日投開票され、開票作業は深夜まで及んだ。投票率は38・04%だった。

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 ◇郡山市長略歴

品(しな)川(がわ) 万(ま)里(さと) 72無現(2)

市長▽県下水道協会長[歴]郵政審議官▽NTTデータ副社長▽法政大教授▽東大

4593チバQ:2017/04/17(月) 15:06:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk04010143000c.html
<選挙>4市長選が告示 市議選、市議補選も 23日投開票 /宮城
11:19毎日新聞

 平成の大合併で2005年に誕生した石巻、東松島、栗原、登米4市で16日、任期満了に伴う市長選や市議選、市議補選が告示された。候補者は、東日本大震災の復興のあり方や復興後を見据えたまちづくり、少子高齢化が進む地域の活性化などを訴え、1週間の選挙戦に突入した。いずれも23日に投開票される。

 ◇4氏が立候補 石巻

 石巻市長選に立候補したのは、いずれも無所属で元東北大非常勤講師の青木満里恵(62)、元市議の黒須光男(69)、元市議会議長の阿部和芳(57)と、現職の亀山紘(74)の4氏。東日本大震災からの復興の加速策や、児童74人が犠牲になった市立大川小を巡る控訴審の対応などが主な争点となる。

 青木氏は同市泉町の選挙事務所で第一声。「石巻の食材、景色、人という魅力を生かしいい町にしたい。現場に出向く『動く市長室』をしたい」と力説。元市長の父和夫さん(89)も演説した。

 黒須氏は大川小旧校舎前でマイクを握り、集まった支持者に「今も苦しんでいる遺族がおり、この勝負に勝って直ちに控訴を取り下げ決着をつけたい」と主張。その後は地元の蛇田地区で演説した。

 阿部氏は同市清水町の選挙事務所で「10年、20年後の石巻を考えまちをつくらなければならない。沿岸部の人口流出と産業再生を市民目線で解決したい」と強調。その後、地元の半島部を遊説した。

 亀山氏は災害公営住宅が建ち並ぶ同市蛇田地区で演説。「復興の完結とその後のまちづくりで、輝く石巻を取り戻す。これが私に課せられた使命だ」と述べた。国会議員や県議らも応援演説した。

 同市議補選(改選数2)には、いずれも無所属の新人5人が立候補を届け出た。

 15日現在の有権者数は12万5777人。【百武信幸、鈴木一也、真田祐里】

 ◇三つどもえに 東松島

 東松島市長選は、いずれも無所属新人で元県議会副議長の渥美巌(69)、元市議会議長の五野井敏夫(63)、元市議の木村清一(67)の3氏が立候補した。12年ぶりの選挙戦は三つどもえの争いとなった。

 渥美氏は、同市赤井の選挙事務所前で出陣式を行い、応援に駆けつけた阿部秀保市長らを前に「県議として培った人脈を生かし震災復興を加速させる。雇用創出を進め、東松島市を復興のモデルにしたい」と訴えた。

 五野井氏は同市大曲の選挙事務所前で第一声。「震災の復旧復興で手薄になっていた少子高齢化、福祉、行財政改革の問題にメスを入れる。生活を十分に確立できるような行政を成し遂げる」と強調した。

 木村氏は出陣式後、同市矢本のスーパー前で街頭演説。買い物客らを前に「震災復興だけでなく、国から交付金の支給がなくなった未来のことを考えていく。市民党としてまちづくりを進める」と支持を求めた。

 同市議選(定数18)は現職13人、新人7人の計20人が立候補した。党派別では無所属18人、公明1人、共産1人。

 15日現在の有権者数は3万3654人。【升谷志摩、本橋敦子】

 ◇2新人の戦い 栗原

 栗原市長選は、いずれも無所属新人で、元市議の千葉健司(60)と前副市長の佐藤智(60)の2氏が立候補した。3期務めた現市長が引退を表明し、前回の市長選で敗れた千葉氏と、市長から後継指名された佐藤氏が争う。

 千葉氏は出陣式で、市立病院の産婦人科開設実現などを挙げて、「若い人たちに住んでいただけるような町にしなければいけない」と訴えた。

 佐藤氏は第一声で、給食費無料化などの公約を掲げ、「暮らし続けたい栗原をつくるため、市民に寄り添った政策を実行する」と支持を求めた。

 同市議選(定数26)は現職22人、新人6人の計28人が立候補した。党派別では、無所属20人、公明1人、共産5人、社民2人。

 15日現在の有権者数は6万980人。【山田研】

4594チバQ:2017/04/17(月) 15:06:40
 ◇現新一騎打ち 登米

 登米市長選は、いずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚(55)と、新人で元県議の熊谷盛広(66)の2氏が立候補した。合併以来3期の実績を強調する布施氏に、合併前の旧津山町長だった熊谷氏が挑む。

 布施氏は第一声で「全国の地方病院のモデルを作っていきたい」などと意欲を示す一方、「課題だけ挙げても前に進まない」と相手陣営をけん制した。

 熊谷氏は出陣式で、「未来を形作る時に忘れてならないのは健全財政」として新市庁舎建設断固反対を強調。地域医療を立て直す必要性も訴えた。

 同市議選(定数26)は現職19人、元職1人、新人8人の計28人が立候補した。党派別では、無所属23人、自民1人、公明1人、共産2人、社民1人。

 15日現在の有権者数は6万9784人。【三浦研吾、山田研】

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 ◇石巻市長選立候補者(届け出順)

青木満里恵(あおき・まりえ) 62 無新

 [元]東北大国際交流センター非常勤講師▽会計事務所役員[歴]北大

黒須光男(くろす・みつお) 69 無新

 [元]市議[歴]市職員▽県青年団連絡協議会長▽県議会副議長▽石巻商高

阿部和芳(あべ・かずよし) 57 無新

 [元]市議会議長[歴]県漁協石巻市東部支所長▽市議▽千葉商大

亀山紘(かめやま・ひろし) 74 無現(2)

 石巻地区広域行政事務組合理事長[歴]東北大講師▽石巻専大教授▽神奈川大=[自][民]

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 ◇石巻市議補選立候補者(改選数2-5、届け出順)

阿部浩章 54 行政書士 無新

遠藤一行 47 [元]議員秘書 無新

佐藤雅俊 51 会社員 無新

佐藤雄一 37 [元]議員秘書 無新

昆野善一 45 飲食店経営 無新

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 ◇東松島市長選立候補者(届け出順)

渥美巌(あつみ・いわお) 69 無新

 [元]県副議長▽行政書士[歴]矢本町職員▽県議会大震災復興調査特別委員長▽石巻商高=[自][公][民]

五野井敏夫(ごのい・としお) 63 無新

 [元]市議会議長▽県ボート協会長[歴]矢本町議▽東北ボート連盟会長▽市監査委員▽東北学院大

木村清一(きむら・せいいち) 67 無新

 行政書士[歴]矢本町職員▽県行政書士会理事▽JAいしのまき監事▽市議▽小牛田農林高

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4595チバQ:2017/04/18(火) 14:41:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170418_11010.html
<仙台市長選>市議会 候補者選び加速
10:22河北新報

 仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の候補者擁立に向けた市議会の動きが本格化している。現職奥山恵美子市長(65)の引退表明後、名乗りを上げた新人などはまだいないが、各会派は水面下で意中の候補者選びを加速させている。
 最大会派の自民党(21人)は10日に総会、14日に党市連の会合を開催。ともに立候補を検討している冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)や前市長の梅原克彦氏(63)の動向などを協議した。
 斎藤範夫会長は「(奥山氏の引退表明直後は)みんな高揚していたが、落ち着いて冷静に考えようという雰囲気になってきた」と、早期の人選にこだわらない姿勢を強調する。
 第2会派で民進党系の市民フォーラム仙台(10人)は13日、会派の意向を尊重するよう党県連に求める方針を決定。15日に安住淳県連代表らに伝え、「認識のずれはないと確認した」(岡本章子代表)という。
 県連は野党共闘による擁立も選択肢の一つとしているが、会派では消極論が強く、独自候補を擁立するかどうかは不透明。公明党市議団(9人)も独自擁立は見送り、立候補表明があった場合に「人物本位で見極める」(菊地昭一団長)方針だ。
 共産党市議団(7人)は「広く市民の中から擁立したい」(嵯峨サダ子団長)と、市民団体を触媒にした野党共闘の擁立を模索する一方、社民党市議団(5人)の辻隆一代表は「中央の政治状況を持ち込み、地方を混乱させるべきではない」と否定的で、足並みはそろっていない。
 過去の市長選では共産を除き、会派横断的に推された候補者が当選してきた。今回も候補者次第で複数会派の「相乗り」となる可能性がある。

◎「期待する経済界の1人」/村井知事、菅原氏に言及
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、立候補を検討している仙台市の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)を巡り、村井嘉浩知事は17日の定例記者会見で、「(出馬を)期待する経済界の1人。素晴らしい経営者だ」と述べた。
 村井知事は自身の後援会などを通じて付き合いがあったといい、「仲の良い友人」と説明。過去に仙台市の泉青年会議所理事長を務めるなど「周りの方が高く評価している」と話した。菅原氏が立候補した場合に支援するかどうかは、現段階で明言を避けた。
 物質を原子レベルで解析して新技術開発につなげる次世代型放射光施設の建設候補地が東北大青葉山新キャンパスに決まったことについて、村井知事は「東北への施設誘致が大切。汗をかきたい」と強調した。
 誘致活動を展開しながら選から漏れた丸森、松島、大郷3町に対しては「各町長の意見を聞き、落選した町への対策を考えなければならない」と述べた。

4596チバQ:2017/04/18(火) 14:44:54
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170418_11012.html
<東松島市長選>ポスト復興 3氏白熱
12:25河北新報

<東松島市長選>ポスト復興 3氏白熱
12年ぶりの選挙戦が始まり、立候補者の主張に耳を傾ける有権者ら=16日、宮城県東松島市
(河北新報)
 12年ぶりの選挙戦となった宮城県東松島市長選(23日投開票)が白熱している。行政や政治の経験を積んだ3人の新人による争い。2005年の合併後、3期にわたり市政を運営してきた阿部秀保市長(61)が退き、東日本大震災の復興後も見据えた戦いになる。被災地を駆ける各候補を追った。

 「市民の声を聞き、豊かな行政経験を生かす。即戦力として新たな市役所づくりに励みたい」
 市役所鳴瀬庁舎前で17日、マイクを握った元市議木村清一氏(67)が市政の改善を訴えた。
 1970年に旧矢本町役場入りし、主要ポストを歴任したが、合併直後の05年6月に市役所を退職。民間の立場として、あるいは市議として阿部市政と向き合ってきた。
 市長選のビラに「新しいトップリーダーにはしがらみのない真の市民党代表を」と、政党や組織と一線を画す姿勢を強調。「個人と組織の戦いでもある」(支持者)とフェイスブックでも情報発信し、無党派や若者への浸透を図る。
 一方、自民、民進、公明各党の推薦を得た元県議渥美巌氏(69)。22年間の県議生活で培った経験や人脈を糧に組織戦を展開し、地盤固めを急ぐ。
 二人三脚でまちづくりを進めてきた阿部市長との間柄も前面に押し出す。告示日の16日朝、同市赤井での出陣式を前に阿部氏は渥美氏に歩み寄り、耳打ちした。「市民から信頼を得ることが大切。事実上の第一声を被災地でやるべきだ」
 渥美氏は出陣式後、アドバイスに応じて市内最大規模の防災集団移転団地あおい(JR東矢本駅北)地区へ向かった。集会所前で住民らに声を張り上げた。「阿部市政を継承して復興を加速させ、コミュニティー再生に力を入れる」
 元市議五野井敏夫氏(63)は16日、第一声で「阿部市政は素晴らしいが、市民はそれ以上のものを望んでいる」と訴えた。
 市内では7カ所の防災集団移転団地に計画した宅地717区画の整備が完了。災害公営住宅は計画の1122戸の7割が完成した。「復興のトップランナー」とされる一方、過疎化が進む地域の住民らからは「行政サービスが行き届いていない」という声が漏れる。
 会計事務所に40年間勤める傍ら、旧矢本町議を2期、市議を3期経験。11年7月〜13年4月には市議会議長も務めた。
 「民間のスタイルを採り入れるのが今後の財政運営だ」と力説し、草の根の運動で支持拡大を図る。

4597チバQ:2017/04/18(火) 14:45:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170417_11027.html
<栗原市長選>市政継承の是非問う


右から、千葉健司氏、佐藤智氏
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 任期満了に伴い16日に告示された宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選。石巻は現職に3新人が挑む構図、登米は現職と新人の一騎打ち、栗原と東松島は新人同士の争いとなった。各地で気温がぐんぐん上がり夏日を記録する陽気の中、各候補は東日本大震災からの復興や地域振興、医療福祉などの課題について論戦を展開。市政の「継続」や「刷新」を叫ぶ激しい選挙戦に突入した。
 宮城県栗原市長選は、ともに無所属新人で、前回に続き2度目の挑戦となる元市議千葉健司氏(60)と、今期で引退する現職を支えてきた前副市長佐藤智氏(60)による一騎打ちとなった。千葉氏は現状の見直しを、佐藤氏は現市政の発展を掲げる。継続か、刷新か。町村合併後12年を経た市のかじ取りを巡り、両陣営は初日から激しい舌戦を繰り広げた。
 千葉氏は同市築館薬師の事務所前で行った第一声で「この4年間、市内を歩きに歩いて市民と課題を共有してきた。現状に風穴を開ける」と宣言。「教育、医療、雇用を必ず向上させる。市栗原中央病院の産科創設、全科初診受け入れも実現させる」と力を込めた。
 集まった支持者からは「勝つのは千葉さんだ」と声援が飛んだ。初日は選挙カーで市内全域を回り、2会場で個人演説会を開いた。
 佐藤氏は築館高田の事務所前で第一声を上げた。「給食費の無料化といった子育て支援、高齢者の交通手段確保、農業や中小企業の支援で市を活性化させる」と強調。福島第1原発事故に伴う汚染牧草は「(焼却ではなく)安全に処理する。市民に寄り添った政策を実行する」と誓った。
 支持者らから「頑張れ」「勝つぞ」との声が上がり、初日は市内全域を選挙カーで回った。

<千葉健司氏(60)無新>
 ちば・けんじ 1956年9月25日、栗原市生まれ。国学院大卒。銀行勤務などを経て、市議1期。経営コンサルタント会社社長。

<佐藤智氏(60)無新>
 さとう・さとし 1957年3月8日、栗原市生まれ。築館高卒。市総務部長、副市長などを歴任。市富野小PTA会長も務めた。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月17日月曜日

4598チバQ:2017/04/18(火) 14:47:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170417_11026.html
<石巻市長選>復興、産業再生が争点


右から、青木満里恵氏、黒須光男氏、阿部和芳氏、亀山紘氏
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 任期満了に伴い16日に告示された宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選。石巻は現職に3新人が挑む構図、登米は現職と新人の一騎打ち、栗原と東松島は新人同士の争いとなった。各地で気温がぐんぐん上がり夏日を記録する陽気の中、各候補は東日本大震災からの復興や地域振興、医療福祉などの課題について論戦を展開。市政の「継続」や「刷新」を叫ぶ激しい選挙戦に突入した。
 石巻市長選はいずれも無所属で、元東北大非常勤講師の青木満里恵氏(62)、元市議黒須光男氏(69)、元市議阿部和芳氏(57)の3新人が、現職で3選を目指す亀山紘氏(74)=自民・民進推薦=に挑む戦いとなった。東日本大震災から6年1カ月余り。復興が道半ばの最大被災地で、市街地と半島部の復興格差の是正や人口減少対策、産業の再興などを争点に各候補は熱い思いを訴えた。
 青木氏は同市泉町4丁目の事務所前で、第一声に臨んだ。石巻市長を3期12年務めた父親の和夫氏(89)が手掛けた「動く市長室」の復活を提唱し「石巻が持つポテンシャルを生かし、より良い街にする」と強調。和夫氏も駆け付け「産業復興や人口減少など市政の課題解決をぜひやらせたい」と支援を呼び掛けた。青木氏は市内を選挙カーで巡り、街頭演説などで政策を訴えた。
 黒須氏は津波で児童と教職員計84人が犠牲となった同市大川小校舎前で第一声を上げ、「大川小津波訴訟は早急に決着をつける」と訴えた。
 その後、蛇田地区の蛇田親和会館前に移って、「石巻の現状を打破する」と市政転換の必要性に言及。「市立病院を民営化する。市議会議員の定数を半減させる」と語り、市議会で追及してきた市街地再開発を巡る疑惑などに触れた。
 阿部氏は同市清水町の事務所前で、支持者らを前にした第一声で「半島部の牡鹿や雄勝は人口流出が著しく、他地区と復興の課題が違う。地域に見合った解決策を模索したい」と復興格差について力説した。
 阿部氏は「市立病院の診療科目を増やす。沿岸部の産業再生を市民の目線に立って取り組む」と主張。初日は出身の牡鹿半島を中心に各地の浜などを回り、支持拡大に努めた。
 亀山氏は人口が集積する同市蛇田のいしのまき農協資材倉庫駐車場で、「復興の完結と復興後のまちづくりをしっかりして、輝く石巻を取り戻すことが私に課せられた使命だ」と支持者を前に決意を語った。衆院議員や県議、市議ら9人もマイクを握り、「6年間汗を流してきた成果を最後まで継続しなくてはいけない」と激励した。初日は蛇田地区や市中心部に選挙カーを走らせた。

<青木満里恵氏(62)無新>
 あおき・まりえ 1955年3月2日、東京都生まれ。小学2年から中学1年まで石巻市で過ごした。北大文学部卒。昨年9月まで東北大非常勤講師。

<黒須光男氏(69)無新>
 くろす・みつお 1947年5月3日、石巻市生まれ。石巻商高卒。県議6期、旧市議1期、合併後の市議4期。県議会副議長を務めた。

<阿部和芳氏(57)無新>
 あべ・かずよし 1960年2月24日、石巻市生まれ。千葉商科大商経学部卒。旧市議2期、合併後の市議3期。市議会議長を務めた。

<亀山紘氏(74)無現(2)(自・民推)>
 かめやま・ひろし 1942年10月26日、石巻市生まれ。神奈川大工学部卒。東北大講師を経て93年に石巻専修大教授。専門は環境科学。


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2017年04月17日月曜日

4599チバQ:2017/04/18(火) 14:47:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170417_11025.html
<登米市長選>実績を評価か、刷新か


右から、布施孝尚氏、熊谷盛広氏
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 任期満了に伴い16日に告示された宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選。石巻は現職に3新人が挑む構図、登米は現職と新人の一騎打ち、栗原と東松島は新人同士の争いとなった。各地で気温がぐんぐん上がり夏日を記録する陽気の中、各候補は東日本大震災からの復興や地域振興、医療福祉などの課題について論戦を展開。市政の「継続」や「刷新」を叫ぶ激しい選挙戦に突入した。
 宮城県登米市長選はともに無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)=民進推薦=と、新人の元県議熊谷盛広氏(66)が立候補し、前回と同様の現職と新人の一騎打ちとなった。3期の実績を誇り市のさらなる発展を唱える布施氏の市政が継続するのか、市役所新庁舎の建設反対を掲げて対立軸をつくる熊谷氏が刷新するのか。両氏は初日から市内各地に選挙カーを走らせ、声をからした。
 布施氏は、同市迫町の事務所前でマイクを握り、「市の将来のために何を決断すべきかという一心で12年間歩んだ」と振り返った。
 「課題を挙げるだけでは前進しない。そこから何をするか、私はビジョンを示す。未来を私に託してほしい」と声を張り上げた。連合後援会の佐藤幸一会長は「何としても勝ちにいく」と力強く語り、支持者全員が「エイエイオー」と気勢を上げた。
 熊谷氏は、同市迫町の事務所前で第一声。「地域の衰退が予想以上に進み、市政のあり方を方向転換しなければ手遅れになる」と述べ、市役所新庁舎の建設反対、地域医療体制の充実、健全な財政運営の必要性などを並べた。選対幹部が「われわれの目指したまちづくりをやり直そう」と高らかに声を上げると、集まった支持者から拍手が起きた。その後選挙カーで市内各地を巡り、支持を訴えた。

<布施孝尚氏(55)無現(3)=(民推)>
 ふせ・たかひさ 1961年7月27日、登米市生まれ。日大歯学部卒。97年に佐沼青年会議所理事長。2005年の市長選で初当選し3期目。

<熊谷盛広氏(66)無新>
 くまがい・もりひろ 1951年3月3日、登米市生まれ。慶大通信課程卒。2002〜05年に津山町長1期。07〜11年に県議1期。農林業。


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2017年04月17日月曜日

4600チバQ:2017/04/19(水) 13:44:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170419ddlk04010080000c.html
<選挙>登米市長選 医師不足で「1.5次救急」化 赤字続く市立病院 /宮城
12:17毎日新聞

 全国で医師不足に悩む自治体が増えている。県北部にある人口約8万人の登米市もその例外ではない。

 同市は、従業地届け出を出す医師の数が人口10万人当たり113人(2014年末)と県内最少で、県平均の半分に満たない。市立の3病院4診療所の常勤医師は計32人で、合併による市誕生後の06年度に比べて10人減った。

 東北大や東北医科薬科大などから派遣される非常勤医師で補っているが、中核的な病院の登米市民病院(同市迫町)の非常勤医師は「本当に医師が少ない」と漏らす。市が昨年実施した市民満足度調査によると、「医療機関の充実」は49項目中最低となった。

 なぜ医師が不足しているのか。市医療局の担当者は、国の医療政策の転換が影響していると指摘する。国は04年に「臨床研修制度」を見直し、新人医師が研修先を自分で選べるように改めた。その結果、従来の出身大学の医局ではなく、専門分野を学べる都市部の大病院に人気が集中。これに伴い、地方公立病院が頼る医局からの派遣が減ったという。

 13年に県内の2次医療圏が四つに再編されたことも要因とみられている。同市は石巻、気仙沼などと一緒の医療圏に組み込まれ、拠点となる石巻赤十字病院に高度な医療と医師が集まったことも大きいという。家族の問題も背景にあるとみる関係者もいる。登米市民病院の幹部は「待遇よりも、子どもを仙台で学ばせたいと考える医師もいる」と話す。このため、地方の病院は医局から医師を奪い合う構図となり、「全自治体がライバル状態」(幹部)と打ち明ける。

 医師不足は、病院の運営にも影を落とす。登米市民病院の場合、常勤医がいるのは内科など8診療科目。産婦人科は常勤医が引き揚げた07年以降、入院受け入れを休止し、出産できなくなった。現在は産婦人科など5科目を非常勤医師だけで担う。

 登米市民病院は本来、入院するような中等症患者に対処する「2次救急」病院に位置づけられている。しかし医師不足のため、夕方から朝まで医師1人態勢で救急診療に当たっており、専門外の患者を別の病院に委ねることも少なくないという。「内部では『1・5次救急』と呼んでいる」と幹部は自嘲気味に話す。

 現在の医療は専門の細分化が進み、同時に医師の確保が困難となっている。その状況を打破しようと、同市は特定の臓器や病気に限らず、幅広い診察能力を持つ「総合診療医」の確保に取り組み始めた。昨年4月、登米市民病院に東北医科薬科大のサテライトセンターを開設し、地域総合診療を実習する学生を受け入れる。また、昨年末策定した「病院事業中長期計画」で、総合診療を学ぶ寄付口座を東北大に設置して、卒業した若手医師の「教育・研究拠点」を病院内に設置する構想も盛り込んだ。

 ただ12年度以降、市立病院の経営は赤字が続いている。今年度の市病院事業会計は3億7000万円の単年度赤字予算で、「地域医療を守るため」(幹部)一般会計からの繰り入れは16億円に上る。中長期計画では20年度に経常収支の黒字化を目標にしているが、その計画で示された今年度の赤字額は当初予算の額より小さい。

 医師の確保と経営改善という課題を抱える中、医療問題を一つの争点として選挙戦が繰り広げられている。【山田研】

4601チバQ:2017/04/20(木) 19:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000004-khks-pol
<仙台市長選>市議会 候補者選び加速
河北新報 4/18(火) 10:22配信

 仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の候補者擁立に向けた市議会の動きが本格化している。現職奥山恵美子市長(65)の引退表明後、名乗りを上げた新人などはまだいないが、各会派は水面下で意中の候補者選びを加速させている。

 最大会派の自民党(21人)は10日に総会、14日に党市連の会合を開催。ともに立候補を検討している冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)や前市長の梅原克彦氏(63)の動向などを協議した。

 斎藤範夫会長は「(奥山氏の引退表明直後は)みんな高揚していたが、落ち着いて冷静に考えようという雰囲気になってきた」と、早期の人選にこだわらない姿勢を強調する。

 第2会派で民進党系の市民フォーラム仙台(10人)は13日、会派の意向を尊重するよう党県連に求める方針を決定。15日に安住淳県連代表らに伝え、「認識のずれはないと確認した」(岡本章子代表)という。

 県連は野党共闘による擁立も選択肢の一つとしているが、会派では消極論が強く、独自候補を擁立するかどうかは不透明。公明党市議団(9人)も独自擁立は見送り、立候補表明があった場合に「人物本位で見極める」(菊地昭一団長)方針だ。

 共産党市議団(7人)は「広く市民の中から擁立したい」(嵯峨サダ子団長)と、市民団体を触媒にした野党共闘の擁立を模索する一方、社民党市議団(5人)の辻隆一代表は「中央の政治状況を持ち込み、地方を混乱させるべきではない」と否定的で、足並みはそろっていない。

 過去の市長選では共産を除き、会派横断的に推された候補者が当選してきた。今回も候補者次第で複数会派の「相乗り」となる可能性がある。

◎「期待する経済界の1人」/村井知事、菅原氏に言及

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、立候補を検討している仙台市の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)を巡り、村井嘉浩知事は17日の定例記者会見で、「(出馬を)期待する経済界の1人。素晴らしい経営者だ」と述べた。

 村井知事は自身の後援会などを通じて付き合いがあったといい、「仲の良い友人」と説明。過去に仙台市の泉青年会議所理事長を務めるなど「周りの方が高く評価している」と話した。菅原氏が立候補した場合に支援するかどうかは、現段階で明言を避けた。

 物質を原子レベルで解析して新技術開発につなげる次世代型放射光施設の建設候補地が東北大青葉山新キャンパスに決まったことについて、村井知事は「東北への施設誘致が大切。汗をかきたい」と強調した。

 誘致活動を展開しながら選から漏れた丸森、松島、大郷3町に対しては「各町長の意見を聞き、落選した町への対策を考えなければならない」と述べた。

4602チバQ:2017/04/20(木) 19:37:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00000023-khks-pol
<仙台市長選>「経済界だけが選択肢ではない」
河北新報 4/19(水) 17:30配信

 7月の仙台市長選に立候補を検討している冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)について、村井嘉浩知事が17日、「(出馬を)期待する」「素晴らしい経営者」と発言したことに対し、奥山恵美子市長は18日の定例記者会見で「知事としての一つの考えと受け止めるが、それ(経済界)だけが選択肢ではない」と述べた。

 奥山市長の引退表明後、村井知事は「経済人が立候補してもよいと思う」などと繰り返し発言。奥山市長は「知事が政治活動をする上で、仙台市長との関係を大変重要と考えていることが背景にあるのではないか」との見方を示した。

 市議会などで活発化している候補者選びについては「やはり『草の根のこの人を』という声を大事にしたい考えもある。幅広く市民の方から、いろいろな候補者が出るのが望ましい」と持論を繰り返した。

4603チバQ:2017/04/23(日) 17:35:37
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170422_11020.html
<東松島市長選>空自基地と街 どう共存
04月22日 16:08河北新報

<東松島市長選>空自基地と街 どう共存
ブルーインパルスが並ぶ松島基地。市外から訪れるファンも多い=18日、東松島市
(河北新報)
 航空自衛隊松島基地とどう向き合うのか。12年ぶりの選挙戦となった宮城県東松島市長選(23日投開票)で、立候補した3人は同市矢本にある基地との「共存」を掲げる。一方、市民の一部には戦闘機などの離着陸時の騒音や万が一の事故を懸念する声もある。基地が暮らしに関わる街を歩いた。

 選挙期間の18日、基地所属の曲芸飛行チーム「ブルーインパルス」の6機が基地周辺の空で訓練し、白いスモークでハートや輪を描いた。各地から訪れた数十人が見守る。仙台市の50代男性は「機体や訓練の写真を撮っている。関連グッズの愛好家もいる」と話す。
 松島基地は1955年開設。第21飛行隊は約1000人のパイロットを育成し、空自の戦闘機部隊の根幹を支える。東日本大震災の津波でF2戦闘機など28機が被災。隊員は炊き出しや浴場の開放、不明者の捜索などに当たった。
 松島基地の隊員らは約1000人に上り、家族やOBらも市内で生活する。OBの60代男性は「基地は東松島の一大産業で地域経済への影響も大きい」と言う。
 時藤和夫第4航空団司令兼松島基地司令は「訓練などでは一層安全に留意し、『チーム東松島』の一員としても地域に寄り添っていく」と理解を求める。
 戦闘機などの離着陸時、周囲には激しい音が鳴り響く。市内の幼稚園や小・中学校では、サッシやガラスを防音仕様にするなど対策を講じている。
 震災前、基地に近い大曲浜地区に住んでいた男性は「子育て中は飛行時間に合わせ、家のドアや窓を閉め切っていた」と語る。
 生活環境への影響や財政状況などを考慮し、国は市に交付金を支給。市の本年度当初予算の歳入で計約4億6000万円を見込む。市民センターの運営や防災事業、子ども医療費助成などに活用する予定という。
 28日で退任する阿部秀保市長(61)は「市民、基地、行政が相互に連携した良好な関係が継続してほしい」と望む。
 松島基地を巡り、市長選立候補者3人の主張は大差がない。
 渥美巌氏(69)は「共存共栄を図る。財源を確保し、市民生活に密着した施策に生かす」と強調。五野井敏夫氏(63)は「基地は市内最大規模の『企業』。安全を確保し協調関係を築く」と訴え、木村清一氏(67)は「航空祭を共催し、防衛補助事業への取り組みを強化する」と主張する。
(石巻総局・水野良将)

4604チバQ:2017/04/24(月) 18:09:17
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170424_11021.html
<東松島市長選>渥美氏 初当選
10:55河北新報

<東松島市長選>渥美氏 初当選
渥美 巌氏
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県東松島市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、いずれも無所属新人で、元県議渥美巌氏(69)=自民・民進・公明推薦=が、元市議木村清一氏(67)、元市議五野井敏夫氏(63)を破り、初当選した。
 合併後の市政を担い、3期務めた阿部秀保市長(61)は引退し、2005年以来12年ぶりの選挙戦となった。
 渥美氏は県議6期で培った経験や人脈を強調。「阿部市政を継承し、東松島を宮城県の復興のモデル市にしたい」と訴え、政党や企業・団体から幅広い支持を得た。阿部氏もてこ入れし、優位に戦いを進めた。
 木村氏は心の復興や市政革新を主張。旧矢本町などでの行政経験をアピールしたが、及ばなかった。五野井氏は災害に強いまちづくりなどを掲げたが、広がりを欠いた。
 当日の有権者は3万3060人。投票率は62.65%で、05年を12.48ポイント下回った。

4605チバQ:2017/04/24(月) 18:15:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk04010166000c.html
<選挙>4市長・市議選 石巻市長、亀山氏3選/登米市長に熊谷氏/東松島市長に渥美氏/栗原市長に千葉氏 /宮城
11:41毎日新聞

 平成の大合併で2005年に誕生した石巻、東松島、栗原、登米の4市で23日、任期満了に伴う市長選が投開票された。新市長の顔ぶれが決まった。東日本大震災からの復興のあり方や、少子高齢化が進む地域の活性化などを争点に選挙戦が繰り広げられた。市議選、市議補選は、東松島市議選(定数18)で20人▽登米市議選(同26)で28人▽栗原市議選(同26)で28人▽石巻市議補選(改選数2)で5人が、それぞれ立候補した。市長選の投票率と当日有権者数は石巻市44・31%、12万3918人▽東松島市62・65%、3万3060人▽栗原市70・13%、6万234人▽登米市66・18%、6万8870人だった。

 ◇石巻市長、亀山氏3選 3氏の挑戦退ける

 終盤にさしかかった東日本大震災からの復興のかじ取り役を選ぶ石巻市長選は「復興政策の継続、完結」を訴えた現職の亀山紘氏(74)が3選を果たし、元市議会議長の阿部和芳(57)▽元市議の黒須光男(69)▽元大学非常勤講師の青木満里恵(62)の3氏の挑戦を退けた。

 亀山氏は自民、民進各県連の推薦のほか、連合宮城、県農政連、県漁協など幅広い団体から支援を受け、手堅い組織戦を展開。告示前の応援集会には村井嘉浩知事や地元選挙区の国会議員や県議も勢揃いし、現職の強みを見せつけた。当選確実の報を受け、同市中里の選挙事務所で支持者の拍手に応えた亀山氏は「復興をさらに加速させたい」と語った。

 阿部氏は「半島部の復興を加速し、格差をなくす」と主張し、亀山市政の復興政策に不満を募らせる被災者の支持取り込みを図ったが、反現職票をまとめきれなかった。

 黒須氏は、亀山市政を「不透明」と厳しく批判し、復興政策の見直しなど大幅な市政刷新を主張したが票が伸びなかった。青木氏は元市長の父が進めていた「動く市長室」の復活で市民の声を市政に反映させると訴えたが、浸透できなかった。【百武信幸】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 28630 亀山紘 74 無現

  12408 阿部和芳 57 無新

   7767 黒須光男 69 無新

   5587 青木満里恵 62 無新

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 ◇石巻市長略歴

亀山紘(かめやま・ひろし) 74 無現(3)

 石巻地区広域行政事務組合理事長[歴]東北大講師▽石巻専大教授▽神奈川大=[自][民]

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 ◇登米市長に熊谷氏 布施氏の4選阻み初当選

 登米市長選は、新人で元県議の熊谷盛広氏(66)が、4選を目指した現職の布施孝尚氏(55)を破り、初当選を果たした。

 今回の選挙戦は、新市庁舎建設問題が主な争点となった。

 旧津山町長の熊谷氏は耐震工事を終えた庁舎を建て替える必要がなく、合併特例債を使った場合は将来の市民負担につながるとして「断固反対」の姿勢を強調。また合併後の「停滞感」などを指摘して市政変革の必要性を訴え、支持を広げた。

 布施氏は旧町役場に分散している市役所の本庁機能集約や、合併特例債を使える時期に建設するメリットを訴えて理解を求めた。また3期の実績を強調し、組織選挙で支持固めを図ったが及ばなかった。【山田研】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 22567 熊谷盛広 66 無新

  22421 布施孝尚 55 無現

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 ◇登米市長略歴

熊谷盛広(くまがい・もりひろ) 66 無新(1)

 農林業▽自民党津山支部長[歴]津山町長▽登米文化振興財団理事▽県議▽党県政調副会長▽慶大

4606チバQ:2017/04/24(月) 18:15:24
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 ◇東松島市長に渥美氏 2氏を破り初当選

 東松島市長選は、新人で元県議会副議長の渥美巌氏(69)が、いずれも新人で元市議会議長の五野井敏夫氏(63)と元市議の木村清一氏(67)を破り、三つどもえの戦いを制して初当選を果たした。

 渥美氏は県議6期で培った人脈を生かすことや現市政の継承を強調。「創造的復興として働く場所の確保が急務」とし、企業誘致の推進や震災復興の加速化などを掲げ、幅広い支持を得た。

 当選が決まり事務所に姿を見せた渥美氏は支持者らを前に「市民の皆さんと約束したことを全力で果たしたい」と決意を述べた。

 五野井氏は会計事務所に勤めた経験を生かしたスピード感のある行政の実践を強調。少子高齢化対策や行財政改革の推進などを掲げて支持を呼びかけたが及ばなかった。木村氏は震災からの心の復興や人口減少対策、市民憲章の深化などを訴え「豊かな行政経験を即戦力としたい」とアピールしたが浸透しなかった。【本橋敦子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 10467 渥美巌 69 無新

   5642 木村清一 67 無新

   4310 五野井敏夫 63 無新

………………………………………………………

 ◇東松島市長略歴

渥美巌(あつみ・いわお) 69 無新(1)

 [元]県副議長▽行政書士[歴]矢本町職員▽県議会大震災復興調査特別委員長▽石巻商高=[自][民][公]

………………………………………………………

 ◇東松島市議選開票結果(定数18-20)

当 1811 土井光正 63 公新(1)

当 1461 阿部としえ 63 無現(4)

当 1461 五ノ井惣一郎77 無現(4)

当 1389 阿部勝徳 61 無現(4)

当 1319 長谷川博 67 共現(4)

当 1169 小野幸男 57 無現(3)

当 1121 上田勉 73 無現(4)

当 1006 熱海重徳 43 無現(3)

当  998 斎藤徹 32 無新(1)

当  979 滝健一 74 無現(4)

当  971 熊谷昌崇 43 無現(4)

当  969 古川泰広 79 無現(4)

当  885 手代木せつ子61 無新(1)

当  845 桜井政文 67 無新(1)

当  818 佐藤富夫 76 無現(4)

当  795 石森晃寿 61 無新(1)

当  729 小野恵章 62 無現(3)

当  717 大橋博之 60 無現(4)

   517 佐藤憲宏 41 無新

   450 山本智子 58 無新

 =選管最終発表

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 ◇栗原市長に千葉氏 佐藤氏破り初当選

 新人同士の一騎打ちとなった栗原市長選は、前回市長選の雪辱を期した元市議の千葉健司氏(60)が、佐藤勇市長から後継指名された前副市長の佐藤智氏(60)を破り、初当選を果たした。

 千葉氏は前回の選挙敗戦後から準備を進め、全市内を2巡した。今年1月と4月の集会に村井嘉浩知事を招いて親密さをアピールする一方、「人口減少が著しい」などと3期続いた佐藤市政の批判を展開。金融機関勤務などの経歴から市政への「民間発想の導入」を訴えるなどして、市政刷新を求める有権者の支持を集めた。

 佐藤氏は1月になってから立候補を表明。佐藤市長らが組織を動員して知名度浸透に努めたが、出遅れが響いた。【山田研】

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 ◇栗原市長略歴

千葉健司(ちば・けんじ) 60 無新(1)

 [元]市議▽コンサル会社社長▽栗原青年会議所特別会員[歴]徳陽相互銀行員▽国学院大

4607チバQ:2017/04/24(月) 18:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170424_11019.html
<栗原市長選>42票差 千葉氏 初当選
10:50河北新報

<栗原市長選>42票差 千葉氏 初当選
千葉健司氏
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県栗原市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属新人で、元市議千葉健司氏(60)が前副市長佐藤智氏(60)を42票差で振り切り、初当選した。
 前回に続く挑戦となった千葉氏は、3期12年に及ぶ現市政の検証と見直しを前面に出した。「医療や教育を向上させ、輝く未来を切り開く」と主張、市栗原中央病院への産科創設や全科初診受け入れを掲げた。
 落選後の4年間は市内をくまなく回り、支持者を開拓。現職への批判票に加え、公約に共感する女性や若い世代の有権者の取り込みに成功した。
 佐藤氏は1月に立候補を表明した。佐藤勇市長が後継指名し、二人三脚の戦いを展開。激しい競り合いを演じたが、及ばなかった。
 当日の有権者は6万234人。投票率は70.13%で前回(2013年)を2.54ポイント下回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11023.html
<栗原市長選>地道な組織固め奏功 千葉氏


当選確定の一報を受け、万歳する千葉さん(中央)=24日午前0時ごろ、宮城県栗原市築館薬師の事務所
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 新人同士の一騎打ちとなった宮城県栗原市長選は、前回に続き2度目の挑戦となった元市議千葉健司氏(60)が前副市長佐藤智氏(60)を下し、初当選を果たした。
 千葉氏は4年前の落選後、市内各地で組織固めに奔走。地元の築館地区のほか若柳や志波姫、瀬峰などで支援の輪を広げた。女性や若者の支持団体による草の根運動も奏功した。
 告示前に村井嘉浩知事を集会に2度招き、県とのパイプを強調。前回選挙で自民、公明両党推薦の現職に組織で圧倒されたことを踏まえ、両党の地方組織に根回しし、自主投票に持ち込んだ効果も大きかった。
 1月に出馬を表明した佐藤氏は、最後まで知名度不足が響いた。東京電力福島第1原発事故に伴う汚染牧草の焼却反対といった対立軸を掲げたが、明確な争点にならなかった。
 現市政の見直しを唱えた千葉氏の公約には大胆な政策が並ぶが、実現へのハードルが高いものが多い。
 金看板の栗原中央病院への産科創設は、県北全域の医療計画の改編が伴う難題。産業活性化の切り札とする「道の駅」建設は、箱物に敏感な市民が賛成するか疑問が残る。
 「諦めず、まずは挑戦」との意欲は理解できる。ただ実現への具体的な道筋や市民が納得できる論拠を明確にしなければ、期待は失望に変わる。公約に沿った予算編成や事業計画案策定、人員配置を急ぎ、本気度を示す必要がある。(解説=栗原支局・土屋聡史、若柳支局・横山寛)

栗原市長選開票結果(選管最終)

当 20,791 千葉 健司 無新(1)
  20,749 佐藤  智 無新 


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月24日月曜日

4608チバQ:2017/04/24(月) 18:22:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170424_11020.html
<登米市長選>146票差 熊谷氏 初当選
10:43河北新報

<登米市長選>146票差 熊谷氏 初当選
熊谷盛広氏
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県登米市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属で、新人の元県議熊谷盛広氏(66)が現職の布施孝尚氏(55)=民進推薦=を146票差で破り、初当選を果たした。
 熊谷氏は新庁舎建設の白紙撤回や市民病院の信頼回復、総合支所の権限強化などを掲げ、現市政に批判的な層に浸透した。庁舎建設を巡っては「建てるか、建てないかどちらかを選択する選挙」と争点を明確化し、支持を広げた。
 布施氏は総合診療医育成の体制整備による医療の充実などを訴えたが、変化を期待する市民の声は予想を上回り、4選を阻まれた。
 当日の有権者は6万8870人。投票率は66.18%で、前回(2013年)を3.43ポイント下回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11022.html
<登米市長選>庁舎建設白紙に支持 熊谷氏


初当選し、万歳して喜ぶ熊谷さん(中央)=24日午前0時15分ごろ、宮城県登米市迫町の事務所
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 宮城県登米市長選は新人の元県議熊谷盛広氏(66)が現職布施孝尚氏(55)に勝ち、初当選を果たした。有権者は市政の変化を選んだ。
 選挙戦で熊谷氏は、財政面の懸念から市役所新庁舎建設への反対を前面に打ち出した。さらに市立病院に対する市民の不満をすくい取り、病院の改革も訴えた。明確な対立点を掲げたことで有権者の市政への関心を喚起し支持を広めた。
 庁舎建設に関する熊谷氏の批判に対し、布施氏は「批判するだけでは前には進まない」と強調。登米市民病院での総合診療医育成や子育て支援などの実績をアピールした。
 しかし、3期12年に及ぶ実績が多岐にわたり、逆に論点がぼやけてしまったのは否めない。主張を絞って挑んできた熊谷氏に押された形で終わった。
 熊谷氏は、「庁舎を建てるのか、建てないのかを決める住民投票のような選挙だ」と唱えた。ただ、庁舎建設構想を白紙にした後、庁舎機能をどう整えるのか。デザインがはっきり見えない。
 現在ある支所の庁舎を活用する方針だが、本庁機能をどこかに集約するのか、あるいはどのように分散するのか。市民が納得できるプランを提示できるか、これからが正念場となる。医師不足対策で医師を招聘(へい)するとした訴えも、具体策は示されていない。
 市政改革の期待を背負って当選した熊谷氏は、その重みを十分感じて市政執行に当たるべきだろう。(解説=登米支局・本多秀行)

登米市長選開票結果(選管最終)

当 22,567 熊谷 盛広 無新(1)
  22,421 布施 孝尚 無現 


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月24日月曜日

4609チバQ:2017/04/24(月) 18:22:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11017.html
<石巻市長選>現実路線の継続選択


3選を決め、支持者と握手して喜ぶ亀山氏=23日午後11時40分ごろ、宮城県石巻市中里の事務所
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 東日本大震災の最大被災地のかじ取り役を決める石巻市長選は現職の亀山紘氏(74)=自民・民進推薦=が3選を果たした。震災復興を手堅く進めた市政運営が一定の評価を得た。とはいえ、投票率は低率で、批判票ともされる新人3人の総得票数は亀山氏の得票数に迫った。復興政策を巡る被災者の不満も多く、市民の声に耳を傾ける姿勢が求められる。
 亀山氏は「復興の完結」と「人口減少を食い止めるための基盤づくり」を強調。震災後2度目の市長選でも復興は道半ばで、有権者は刷新より現実路線の継続を選択したと言える。
 組織の勝利でもある。政党や団体の推薦を受け、地元選出の衆院議員と県議は全員が、市議も半数以上が支援し盤石な態勢を整えた。組織の引き締めを図り、告示直前の決起集会では約1300人を動員した。
 批判票は無所属新人3人に分散。前回に続いて挑戦した阿部和芳氏(57)、市政刷新を掲げた黒須光男氏(69)、同じく2度目の挑戦の青木満里恵氏(62)は支持が広がらなかった。
 次の4年は市が掲げる復興期間の最終盤となる。しかし、市街地と半島部の格差は広がるばかりで、産業や地域コミュニティーの再生は途上だ。大川小津波訴訟などの課題も抱える。
 亀山氏のこれまでの対応は十分だったのか。復興を加速させる上で、くすぶる不満の声にいま一度向き合い、丁寧に政策を進める必要がある。(解説=石巻総局・鈴木拓也)

石巻市長選開票結果(選管最終)

当 28,630 亀山  紘 無現(3)
  12,408 阿部 和芳 無新 
   7,767 黒須 光男 無新 
   5,587 青木満里恵 無新 


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月24日月曜日

4610チバQ:2017/04/24(月) 18:26:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11012.html
<東松島市長選>市政の継承広く浸透 渥美氏


初当選を決め、家族から花束を受け取る渥美さん(中央)=23日午後10時45分ごろ、宮城県東松島市赤井の事務所
拡大写真
 12年ぶりの選挙戦となった宮城県東松島市長選は、新人による三つどもえ戦を制した元県議渥美巌氏(69)が初当選した。引退する阿部秀保市長(61)と二人三脚で市民協働のまちづくりや復興を進めてきた実績が有権者の信任を得たと言える。
 「阿部市政を継承し市民ファーストの地方自治に汗を流す」という渥美氏の訴えは、市民に説得力を持って届いた。知名度の高さや強固な後援会組織もあり、広く浸透した。
 木村清一氏(67)は「新たな市役所づくり」を、五野井敏夫氏(63)は「開かれた行政」を前面に出して奮闘したが、現市政を変革するうねりを起こすまでには至らなかった。
 新たなリーダーとなる渥美氏には「ポスト復興」を見据えた手腕が求められる。2020年度には国の復興・創生期間が終わり、復興庁が廃止される。市の人口は約4万で震災前に比べ3400も減少。高齢化率は25年には30.4%に達すると推計される。
 災害危険区域での現地再建を望む人や津波で直接被災しなかった市民もいる。「行政サービスが行き届かず、置き去りにされている」との声もある中で、市民ニーズを丁寧にくみ取った政策が欠かせない。
 東松島市は震災対応で市民の力が発揮され、「復興のトップランナー」と評価される。その歩みは他の被災自治体や災害が起きていない「未災地」の道しるべとなる。かじ取り役を担う渥美氏の責任は重い。(解説=石巻総局・水野良将)

東松島市長選開票結果(選管最終)

当 10,467 渥美  巌 無新(1)
   5,642 木村 清一 無新 
   4,310 五野井敏夫 無新 


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月24日月曜日

4611チバQ:2017/04/25(火) 18:12:28
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170425_11025.html
<登米市長選>熊谷氏 不満層取り込み勝利
13:10河北新報

<登米市長選>熊谷氏 不満層取り込み勝利
支持者と喜び合う熊谷氏(左)=24日午前0時、登米市迫町の事務所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた登米、栗原両市長選は、まれにみる激戦の末、登米は現職が、栗原は現職の後継候補がそれぞれ敗れた。両市は12年前に町村合併で誕生した合併市。かつてない熾烈(しれつ)な選挙戦の背景には何があったのか。宮城県北の2市で起きた「地殻変動」を振り返る。

 4万5000人が票を投じた登米市長選はたった146票差で雌雄を決した。
 激戦から一夜明けた24日。現職布施孝尚市長(55)は「私があと100人を味方に付ければよかっただけのこと」と自身を責め、当選した新人熊谷盛広氏(66)は「現職は強かったが抜き出ることができた」と話した。
 66歳の新人が55歳の現職に挑む選挙。不利な戦いが予想された熊谷氏を勢いづけたのは、12年前の合併後、発展から取り残された地域住民の不満だった。
 登米市登米町の50代の主婦は「医療の環境をはじめ施設整備は中心部の旧迫町に集約されている。他の町は合併してからいいことがないのに、さらに迫に市役所新庁舎を造るなんてとんでもない」と憤る。合併市の運営の難しい部分であり、不満が渦巻く地域があったのは事実だ。
 熊谷氏は市内各地を訪れる中で、現市政への不満が根強いと確信。中でも市役所新庁舎建設への反対は強く、これを旗印に支持をじわじわと広げた。「少しずつ追い上げているという感触で、終盤には大接戦に持ち込めると感じた」と振り返る。
 熊谷氏の選対幹部は「大票田で布施氏の地元でもある迫町の票を多く獲得できたのが大きい」と分析。登米市迫町の自営業男性(61)は「迫町も人口は減っているし発展しているわけではない。将来の不安が現市政の否定につながったのではないか」とみる。
 12年間、盤石に見えた布施市政は間もなく終わる。布施市長は「敗因をあれこれ挙げても仕方ない」と悔しさをのみ込んだ。

4612チバQ:2017/04/25(火) 19:55:07
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170425_11024.html
<栗原市長選>千葉氏 現職批判の受け皿に
13:05河北新報

<栗原市長選>千葉氏 現職批判の受け皿に
当選確実の一報を受け、支持者とハイタッチする千葉氏(左)=24日午前0時ごろ、栗原市築館薬師の事務所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた登米、栗原両市長選は、まれにみる激戦の末、登米は現職が、栗原は現職の後継候補がそれぞれ敗れた。両市は12年前に町村合併で誕生した合併市。かつてない熾烈(しれつ)な選挙戦の背景には何があったのか。宮城県北の2市で起きた「地殻変動」を振り返る。

 「汚染廃棄物問題がなければもっと楽に勝てた。結構な票が流れている」
 24日未明、千葉健司氏(60)の陣営関係者は42票差の勝利をこう分析した。
 告示前、市内では千葉氏の圧倒的優位がささやかれていた。現職の佐藤勇市長に敗れた前回選挙後の4年間で組織を固めたほか、知名度で前副市長佐藤智氏(60)を突き放していた。
 風向きが変わったのは1月。健康不安などから東京電力福島第1原発事故に伴う汚染牧草の焼却に住民の反発が根強い中、焼却を推進する村井嘉浩知事が千葉氏支持を鮮明にした。
 これを機に佐藤氏陣営は、地元県議らとともに焼却反対を強調。処理手法について「総合的に判断する」と濁す千葉氏から、廃棄物問題に敏感な層の支持を奪っていった。
 佐藤氏に票を投じた金成地区の農家は「処理手法は投票理由の大きな一つ」と明かす。陣営幹部は「『安全処理』を争点化できれば、結果は変わったかもしれない」と肩を落とす。
 一方、千葉氏が狙いを定めたのは、佐藤氏と二人三脚でタッグを組んだ現職の批判票だった。
 町村合併後3期12年を担った佐藤市政に関し、千葉氏は検証と見直しを主張。「総合支所の機能を高め、各地の魅力を引き出す」と強調し、少子高齢化が進む地域の漠然とした不安を票に変えていった。
 県内のある首長は「10もの町村が合わさった多極分散型の栗原は、まちに『へそ』がなく、どうしても合併の光が見えにくい。そこをうまく突いた」とみる。
 市議の一人は「歴史に残った、しこりも残った選挙」と皮肉り、「信任と批判がほぼ同数。市政運営に緊張感が出る。新市長の手腕が試される」と語った。

4613名無しさん:2017/04/27(木) 16:10:08
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170427_11029.html
<仙台市長選>伊藤市議が出馬断念
12:33河北新報

 7月の仙台市長選で、民進党の伊藤優太市議(32)=青葉選挙区=が立候補を見送ることが26日、分かった。伊藤氏は3月下旬、市内の福祉施設経営者らから立候補を要請されていた。
 伊藤氏は河北新報社の取材に対し、自身が呼び掛けて議員提案した政務活動費の使途のインターネット公開に向けた条例改正案の審査が続いている点を挙げ、「市議会の議論を見届ける責任がある」と説明した。
 市長選を巡り、現職の奥山恵美子市長(65)が今期限りでの引退を表明。現時点では誰も立候補の意思を示していない。

4614名無しさん:2017/04/28(金) 17:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170428_11045.html
<仙台市長選>大久保三代氏立候補へ意欲
12:30河北新報

 7月の仙台市長選に元衆院議員の大久保三代氏(40)が立候補する方向で検討していることが27日、分かった。河北新報社の取材に「告示まで(出馬に向けた)活動を続け、多くの人の意見を聞いた上で最終判断したい」と話した。
 大久保氏は鹿児島市出身で慶大大学院修了。NHKキャスターなどを経て、自民党公認で立候補した2012年の衆院選比例東北で初当選し、1期務めた。15年には仙台市議選と県議選の各泉選挙区に無所属で立候補し、落選した。

4615チバQ:2017/04/29(土) 09:22:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000005-san-l04
出馬の可能性「五分五分」 仙台市長選 葬祭業・菅原社長が明かす
産経新聞 4/26(水) 7:55配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)を巡り、葬祭業を展開する「清月記」(同市宮城野区)の菅原裕典社長(56)が25日、産経新聞の取材に応じ、同市長選への立候補について「フィフティー・フィフティー(五分五分)だ」と述べ、検討しているとの考えを示した。

 菅原氏は、現職の奥山恵美子市長が今月8日、次期市長選に立候補せず引退表明したことに触れ、「3月末までは自分が出る考えはなかった」とし、自身の出馬について「(奥山氏の)引退表明後に考えるようになった」と説明した。

 また、自身が常任理事を務める仙台経済同友会のメンバーなど複数の関係者から、市長選への出馬を「期待する声もある」と前置きした上で、「進退は自分自身が決断する」と語った。

 菅原氏は昭和35年、仙台市生まれ。東北学院大卒業後、名古屋市の葬儀社勤務を経て、60年に父親と協力し、「すがわら葬儀社」を設立。平成22年に現在の社名に変更した。

4616チバQ:2017/05/05(金) 06:29:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170429ddlk04010019000c.html
<布施・登米市長>惜敗 4年後出馬へ含み /宮城

04月29日 11:14

 登米市の布施孝尚市長の退任式が28日、同市役所であった。布施市長は4選を目指した市長選で146票差で敗れた。

 布施市長は、合併による市発足以来の取り組みを振り返った上で「一つ一つの姿、形を最後まで見届けることができなかったのは、私の不徳の致すところであり、市民の皆様から十分にご評価いただけなかったことを重く受け止めたい」と幹部らに語りかけ、最後に2度深々と頭を下げた。

 式後の取材に「今後、自分としてどのような形でお役に立てるか、しっかり考えていきたい」と述べ、4年後の市長選立候補に含みを残した。【山田研】

4617チバQ:2017/05/07(日) 20:22:00
湯沢市

2002年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1952
鈴木俊夫氏 →当選
二坂信邦氏
2126票差で破った


2005年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1952
前湯沢市長の鈴木俊夫氏(54) →当選
元湯沢市長の二坂信邦氏(57)
前雄勝町長の菅義雄氏(61)
前稲川町長の遠藤幸次氏(58)


2009年
>>411 >>443
●秋田県湯沢市長
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
斉藤光喜(62才・無新) :自公  →当選

鈴木氏には、次期衆院選で秋田3区から民主党公認で立候補する京野公子氏が選挙カーに同乗して協力。最終的に湯沢市議の半数以上が鈴木氏の応援に回った。自民党湯沢市支部は、支部長の大関衛県議が斉藤氏を支持した一方、副支部長の永井邦右・市会議長が鈴木氏を支援し、対応が割れた。


2013年
>>2594 >>2615
当 14423 斉藤光喜 66 無現
  14101 鈴木俊夫 62 無元 共産党離党


2017年
>>4546
http://www.sakigake.jp/news/article/20170409AK0023/
湯沢市長選、元職の鈴木氏が当選
2017年4月9日 掲載 2017年4月10日 更新
 秋田県湯沢市長選は、元職の鈴木俊夫氏(66)=無所属=が3新人を振り切り、8年ぶりに市長に返り咲いた。

湯沢市長選開票結果
当 8,109 鈴木俊夫 66 無元(2)
次 7,438 菅原大 48 無新  市職員
  7,378 由利昌司 68 無新   元市議会議長 旧雄勝町 斉藤氏の事実上の後継候補>>4560
  4,659 高橋健 38 無新  金田勝年 佐竹敬久の秘書>>4560

▽有権者数40,821(男19,297、女21,524)
▽投票者数27,889
▽有効27,584
▽無効305
▽持ち帰り0
▽不受理0
▽投票率68.32%(男68.71%、女67.97%)
【注】かっこ数字は当選回数

4618チバQ:2017/05/07(日) 20:49:55
東北町
■2009年
>>519
当 7666 斗賀寿一 64 無新  民主県議
  6653 竹内亮一 71 無現  運動員逮捕>>518>>528


★2011年県議選
>>1424
斗賀寿一氏が東北町長に転じたため、票の奪い合いは激しさを増す。県商工会連合会副会長の蛯沢正勝氏、元町収入役の沼尾啓一氏が自民推薦
>>1505
県商工会連合会副会長で前回次点の新顔蛯沢は自民党の推薦を受けているが、元民主党県議で09年に東北町長に転じた斗賀寿一氏と近い関係。同じく自民党推薦の新顔沼尾は、09年町長選で落選した竹内亮一・前町長のもとで町収入役を務めている。



■2014年
>>2611 >>2608
 高村正人  沼尾啓一県議と、前回町長選で竹内亮一前町長を推した町議3人が支持
○斗賀寿一  現職 民主党県議 蛯沢正勝県議をはじめ、町議16人中10人の支援


■2017年
>>4562>>4569
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170409024089.asp
2017年4月9日(日)
東北町長選 蛯名氏が初当選
 任期満了に伴う青森県東北町長選は9日投開票が行われ、無所属の新人蛯名鉱治氏(57)が初当選した。
東北町長選
▽有権者数   15,469
▽投票者数   12,638
▽無効・その他   61
▽投 票 率   81.7%

当 4,403 蛯名鉱治 57 無新  父・省吾氏が5期にわたって町長を務めた旧上北町内の地盤を固めた 工藤慎康県議(自民)
  4,382 長久保耕治 44 無新  地元の旧東北町 沼尾啓一県議(自民)
  3,791 斗賀壽一 72 無現  地盤が長久保氏と重なった(旧東北町) 蛯沢正勝県議(自民)
※案分票は小数点以下切り捨て

4619チバQ:2017/05/08(月) 19:28:55
栗原市長選

■2009年
現職・佐藤勇 無投票再選

■2013年
>>2651-2652
当 25534 佐藤勇  70 無現 元自民県議
  19001 千葉健司 56 無新

■2017年 >>4586
当 20,791 千葉健司 無新(1) 村井嘉浩知事が〜支持>>4482 祖父と実父は旧築館町長 自民;築館と志波姫、高清水の3支部 秋葉賢也衆院議員
  20,749 佐藤智 無新     副市長・現職佐藤後継 実父は旧築館町議 自民;元・一迫と、若柳、金成、鶯沢の計4支部の単独推薦 小野寺五典衆院議員 土井亨衆院議員

当 20,791 千葉健司 無新(1)
  20,749 佐藤智 無新

4620チバQ:2017/05/08(月) 19:41:42
登米市
■2009年
現職・布施孝尚 再選

■2013年
当 30418 布施孝尚 51 無現 旧迫町 自民、民主、公明の支援
  17154 遠藤音  56 無新 旧津山町

■2017年
当 22,567 熊谷盛広 無新(1)  元自民県議 02〜05年に旧津山町長を1期。07年の県議選で初当選し、1期務めた。11年と15年の県議選は落選 旧津山町
  22,421 布施孝尚 無現 旧迫町出身

4621チバQ:2017/05/08(月) 20:12:22
田村市
■2005年
冨塚宥暻 旧船引町長 無投票当選

■2009年
冨塚宥暻 無投票再選

■2013年
冨塚宥暻 無投票3選

■2017年 >>4574
当 13843 本田仁一 54 無新 自民県議 自民党の全面支援 旧常葉町出身
   9302 冨塚宥〓 71 無現 支援した民進党県連代表の玄葉光一郎衆院議員

4622チバQ:2017/05/08(月) 20:37:57
郡山市
■2005年 >>39
当69,565 原正夫  無新 自民県議
 43,829 佐藤憲保 無新 自民県議
 28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
  4,823 佐藤克朗 共新

■2009年
当 72,235 原正夫 無 現 根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた 鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人
  61,401 品川万里 無 新 佐藤憲保県議会議長の後援会 増子輝彦参院議員(民主)が応援 根本良一前矢祭町長
*衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立

■2013年
当 61,468 品川万里 無新(1) 元市長の藤森英二が応援メッセージ
  53,812 原正夫  無現 自民、公明両党の郡山総支部の推薦 地元出身の根本匠復興相 前回市長選で支持が分かれた市選出自民党県議は5人全員から支援

■2017年

当67,354品川萬里72無現 連合福島の推薦 在職市議36人のうち自民、民進党系の7人が所属する第二会派「新政会」から前回に続き支援 県議佐藤憲保
 33,363浜津和子63無新 自民党員 市議会の最大会派「創風会」から推されて立候補  前回の市長選で品川氏に敗れた元市長(原正夫)の後ろ盾 共産党の支持 長尾トモ子氏(自民党)と神山悦子氏(共産党)の女性県議

4623チバQ:2017/05/09(火) 20:38:30
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170509_13022.html
<仙台市長選>候補者擁立各党足踏み
12:08河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は告示まで2カ月となった。現職の奥山恵美子市長(65)は4月上旬、今期限りの引退を表明。政党を中心に新人擁立を模索しているが、他党の出方をうかがったり内部の合意形成が遅れるなどして、足踏み状態が続く。(仙台市政取材班)
 いち早く動いたのは、自民党だった。奥山氏の引退表明直後、立候補を検討中の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)を軸に擁立作業を急加速させたが、その後ペースダウンした。
 「個人名を出して進めるな」。議長経験のある元市議は4月下旬、候補者選考で慎重を期すよう古参市議らにくぎを刺した。
 「人柄や政策を見極める前に踏み込みすぎてはならない」と話す元市議に、古参市議の一人も「仙台は革新系が強い。刺激しすぎると対立候補を出される」と同調した。
 党市連主導で続く選考では菅原氏のほかに、前市長の梅原克彦氏(63)を推す声がある。他党・会派との相乗りには「よそに借りをつくる必要はない」(元議長)との強硬論もあり、議論収束には至っていない。
 民進、共産の両党は独自擁立の可能性がある。民進党宮城県連は4月下旬、候補者選考委員会を設置して国会議員と県議、市議の協議の場を整えた。現職国会議員ら複数の名前が挙がっているが、擁立の可否すら見通せない状況だ。
 擁立に前向きな姿勢の国会議員側に対し、市議側には結果次第で市政野党になりかねない独自擁立に消極論もある。
 ある市議は「首長選は後の議会運営まで考える必要がある」として、奥山氏を担いだ過去2回と同様に各党・会派相乗りを切望。別の市議は「自民党の出方を待てばいい。選挙準備は2週間あれば足りる」と和戦両様の構えだ。
 共産党は奥山氏の引退表明を受け、単独候補の擁立を中断。幅広い枠組みで候補者選びを目指す市民団体の動向を見つつ、野党共闘の可能性も探る。
 公明、社民両党は擁立を見送った。候補者が出そろった段階で支援の可否を判断する方針で、様子見に徹している。
 鍵を握るのは、強大な人員を背景に過去の市長選で動向を左右してきた市役所組織だ。今のところ沈黙しているが、号令一下で擁立に動けば構図は一変する。
 市長選には、元衆院議員の大久保三代氏(40)が1日、無所属での立候補を表明した。元宮城県議秘書の男性(53)も17日に立候補表明の意向を示している。

4624チバQ:2017/05/10(水) 14:38:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00010001-dtohoku-l02
青森・中泊町議ら4人逮捕 町長選巡り買収疑い/落選候補幹部も
デーリー東北新聞社 5/10(水) 10:32配信

 4月9日投開票の中泊町長選を巡る選挙違反事件で、五所川原署と青森県警捜査2課は9日、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで、同町町議を含む3人を新たに逮捕、4月18日に同法違反容疑で逮捕した飲食店経営工藤秀子容疑者(59)=同町田茂木若宮=を再逮捕した。4人は容疑をおおむね認めている。

 逮捕されたのは、落選した工藤修逸氏派の選対本部長で同町議の農業鈴木長一郎(61)=同町田茂木若宮=、後援会長の無職荒関壽久(69)=同町中里亀山=、運動員の農業小林秀光(69)=同=の3容疑者。工藤容疑者は運動員だった。

 4人の逮捕容疑は共謀の上、告示前の3月下旬、有権者数人に投票と票の取りまとめを依頼、現金供与の申し込みをしたほか、現金計十数万円を供与した疑い。

 県警などによると、現金のやりとりは手渡しで行われ、新たに逮捕された3人は工藤容疑者の最初の逮捕容疑にも関与。県警は現金買収に絡む役割分担や、候補者からの指示の有無なども含めて捜査している。

 また、青森地検は9日、工藤容疑者を同法違反(現金買収、事前運動)の罪で起訴した。起訴状によると、工藤被告は3月下旬、町内で有権者1人に投票と票の取りまとめを依頼、その報酬として現金1万円の供与を申し込んだほか、別の有権者2人に対しても同様に依頼し、計2万円を供与したとしている。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170510_23033.html
青森・中泊町長選 買収などの疑い町議ら4人逮捕

 4月9日に投開票された青森県中泊町長選を巡り、五所川原署は9日、公選法違反(買収など)の疑いで、落選した工藤修逸氏(56)派の中泊町議鈴木長一郎容疑者(61)=中泊町田茂木=ら3人を逮捕、飲食店経営工藤秀子容疑者(59)=同=を再逮捕した。
 ほかに逮捕されたのは、無職荒関寿久(69)=同町中里=、農業小林秀光(69)=同=の両容疑者。
 4人の逮捕容疑は町長選告示前の3月下旬、町内で工藤氏への投票や票の取りまとめを依頼する目的で、共謀して有権者数人に現金計十数万円を渡した疑い。
 県警によると、大筋で容疑を認めている。
 鈴木容疑者と荒関容疑者はそれぞれ、工藤氏の選対本部長と後援会長を務めていたという。五所川原署などは容疑者らが買収に当たり、工藤氏と意志を通じていたかどうかなどについて調べている。
 青森地検は9日、公選法違反の罪で、工藤容疑者を起訴した。


関連ページ:青森社会
2017年05月10日水曜日

4625チバQ:2017/05/10(水) 14:39:28
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddl/k02/010/252000c
選挙

中泊町長選 町長に浜舘氏 合併後初の選挙戦 投票率8割超 /青森

毎日新聞2017年4月11日 地方版

 任期満了に伴う中泊町長選は9日、投開票された。無所属新人2人の戦いは、元県東京事務所長の浜舘豊光氏(57)が元会社社長の工藤修逸氏(56)を破り、初当選した。2005年に中里町と小泊村の合併で中泊町が発足して以来、選挙戦で町長が誕生したのは初めて。投票率は80・73%、当日有権者数は1万268人(男4775人、女5493人)だった。

 浜舘氏は、農林水産品の販路拡大をトップセールスなどで後押しすることで、「全国の地域間競争に立ち向かう」と訴えた。健康増進施策で人口の自然減を緩和するなど、人口減少対策も主張。町議の大半からの支援を背景に支持を広げた。

 工藤氏は、「農業・漁業・福祉の連携」を公約の柱に掲げた。新事業の創出や若年層の町外流出対策も唱え、「住民と一緒にアイデアを出す町政を」と浸透を図ったが、及ばなかった。【夫彰子】

中泊町長選開票結果=選管最終発表
当 4903 浜舘豊光 57 無新

  3338 工藤修逸 56 無新

中泊町長略歴
浜舘豊光(はまだて・とよみつ) 57 無新(1)

[元]県東京事務所長[歴]県広報広聴課長▽弘前大

4626チバQ:2017/05/10(水) 14:40:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00010009-nishinpc-int
宿敵自滅で悲願 少数与党「敵も多い」文在寅氏 試される手腕
西日本新聞 5/10(水) 11:49配信

宿敵自滅で悲願 少数与党「敵も多い」文在寅氏 試される手腕
イメージ
 韓国大統領選で革新系最大政党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)氏が当選を確実にしたのは、南北融和などのぶれない主張で安定した支持を得たことに加え、宿敵・保守勢力などの自滅も大きかった。2回目の挑戦で悲願の政権交代を果たしたが、国政では少数与党。人事や政策で他党との協調が不可欠だ。従軍慰安婦問題でこじれた日韓関係や、北朝鮮政策で協調する米国、中国など外交も課題が山積する。

 2012年の前回大統領選では、朴槿恵(パククネ)氏に約3ポイント差の僅差で敗れた文氏。昨年4月の総選挙で民主党は、公認を巡る内紛で足並みが乱れた旧与党セヌリ党(現自由韓国党)に大勝。次期大統領選に向けて足場を固めたところに、朴氏の親友による国政介入事件が発覚し、「国政を混乱させた」と攻撃を強めた。

 以来、朴氏罷免の先頭に立ち、支持率40%前後で首位を独走。朴氏を支えた保守系候補が低迷する中、一時台頭した中道系の「国民の党」の安哲秀(アンチョルス)氏も、告示後の討論会で安全保障政策のぶれや党政策との矛盾を指摘され終盤に失速した。

 文氏は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮との融和を掲げ、歴史認識を巡り日本と妥協しない姿勢を示し「敵も多い」(外交筋)と評される。与党民主党は第1党とはいえ、119議席で過半数(151議席)には及ばない。保守政権を徹底攻撃し、安氏らと激しい選挙戦を展開した後、分裂した国政と国民をどうまとめていくのか。その手腕がすぐに試される。 (ソウル曽山茂志)

=2017/05/10付 西日本新聞朝刊=

4627チバQ:2017/05/10(水) 15:04:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170510_11042.html
東松島市長、県議補選で高橋氏支援

 東松島市の渥美巌市長は9日、就任後初の定例記者会見で、自身の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙(19日告示、28日投開票)を巡り、立候補を表明した元市職員の高橋宗也氏(55)を支援すると明らかにした。
 渥美市長は「私の経験からも予算や福祉、教育、産業など全般を一人である程度やらないと、県議の責務を果たせない。市職員から若い人が出るのは望ましい」と語った。
 近く市職員を県東京事務所に派遣し、企業訪問を展開することで村井嘉浩知事と大筋合意したとして「安定的な税収を得る特効薬は企業誘致。県と一体となり、東松島市に適した企業を招く努力をする」と述べた。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月10日水曜日

4628チバQ:2017/05/11(木) 19:35:43
まだ政治やってたのか! 宇佐美登
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170511-171025.html
いわき市長選、現・新の選挙戦公算 新人・宇佐美氏が出馬表明
08:50みんゆうNET

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選は、現職と新人による選挙戦となる公算が大きくなった。前回立候補した元衆院議員の宇佐美登氏(50)が10日、同市で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。
 宇佐美氏は「現市長の市政運営を見てきたが、総合磐城共立病院の建て替え計画見直しやミニ新幹線導入などの公約を守っていない」と批判。その上で医療、福祉、介護を柱に掲げ「共立病院の在り方、予算の使い方などを再考する。いわきの医療再生を第一に、誰もが安心できる仕組みをつくりたい」と述べた。
 宇佐美氏は東京都出身、早大理工学部卒。父がいわき市出身で、2012(平成24)年から同市在住。衆院議員は旧東京2区などから出馬、2期務めた。13年の前回市長選は3万1402票で落選した。
 いわき市長選を巡っては、現職の清水敏男氏(53)=1期=が4月に立候補を表明。同市長選は05年以降、自民党支持層を二分する選挙が3度続いており、前回市長選で敗れた渡辺敬夫氏に近い市議会最大会派「志帥(しすい)会」の動向も注目される。

4629チバQ:2017/05/11(木) 19:37:38
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-83954959.html
新人の宇佐美氏出馬表明 いわき市長選 実戦確実な情勢
10:42福島民報

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選で、元衆院議員の新人宇佐美登氏(50)=無所属=は10日、市内の後援会事務所で記者会見し、立候補を表明した。同市長選では現職清水敏男氏(53)=無所属=が再選を目指して立候補を表明しており、実戦となるのが確実な情勢だ。両氏以外にも水面下で立候補を模索する動きがある。 宇佐美氏は会見で医療、福祉政策を主な争点として市政刷新を掲げ、「いわきの復興を成し遂げたいとの思いから立候補を決意した。これまでの政治経験や人脈を生かし、約束を守る政治を行う」と述べた。後援会に地区別の担当を設け、草の根の活動で政策などを訴え、浸透に努める。 一方、清水氏は市内各地に整えた後援会を軸に1期目の実績をアピールし、支持拡大を目指す。 宇佐美氏は東京都出身で、いわき市在住。早大高等学院、早大理工学部卒。松下政経塾出身で、衆院当選2回。平成24年12月の衆院選本県5区に日本維新の会公認、25年9月の前回市長選に無所属で立候補し、いずれも落選した。

4630チバQ:2017/05/14(日) 15:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-84492345.html
小林眞八戸市長、任期残り半年 4選へ地盤固め着々
09:00デーリー東北

小林眞八戸市長、任期残り半年 4選へ地盤固め着々
デーリー東北
(デーリー東北)
 八戸市の小林眞市長の3期目の任期が16日で残り半年となる。次期市長選の日程は未定だが、過去の事例から10月下旬の投開票が濃厚だ。現在、立候補を表明しているのは4選を目指す小林氏のみ。これまで支援を受けてきた自民党との連携を密にするなど着々と地盤固めを進めており、近く推薦願を出す見通しだ。一方、国政で自民と対立関係にある民進党は、「主戦論」を掲げながらも現時点で動きは鈍い。ただ、衆院解散など国政で大きな動きがあれば、市長選も連動して一気に加熱する可能性もある。 「衆院議長のますますのご活躍と、秋の市長選の必勝を祈念して乾杯」 4月15日に八戸市内で開かれた大島理森衆院議長の集会。来賓で出席した小林氏は、自民県議や市議がずらりと並ぶ中、熊谷雄一県議会議長の音頭でグラスを掲げた。 過去3回の選挙では自民、公明両党と連携。3月の市議会定例会でも自民議員の“要請”に応える形で出馬表明をしており、両党との協力は規定路線といえる。 市議会の自由民主・市民クラブの大館恒夫幹事長は「行政手腕にたけており、他にはない政策を打ち出している。市の発展のために一層、頑張ってほしい」と強調。公明党会派の前澤時廣代表も「政治の方向性は間違っていない。手腕を高く評価している」と述べ、推薦願が出されれば政策協定などを前提に組織の手続きを踏んだ上で引き受ける構えだ。 一方、2013年の前回選挙で震災復興などを理由に自民、公明と共に支援した民進党(当時民主党)は今回、主戦論を唱える。 民進が態度を硬化させている一因は、昨年夏に自民現職と民進新人が激しい火花を散らした参院選での小林氏の対応だ。市長選で民進の支援を受けながら、参院選では自民候補の応援演説で野党批判を繰り広げるなど旗色を鮮明にした。 民進系のきずなクラブの五戸定博幹事長は「市長の参院選対応には疑問を感じている」と指摘。ただ、対抗馬の具体的人選は不透明で「現在は協議中」と述べるにとどめる。 共産党は独自候補の擁立を模索するが、野党連携も視野に民進の出方をうかがう。共産議員団の田端文明団長は「候補を立てたいと考えているが、民進が擁立したら時間をかけて協力していく可能性はある」と共闘にも言及する。 社民党八戸総支部代表の山名文世市議は「(小林氏から)推薦願が出されれば協議する。ただ、民進が候補を立てれば連携の可能性も探る」と状況をみて対応する方針だ。【写真説明】自民党国会議員や青森県議らと共に乾杯する小林眞市長(左から2人目)=4月15日、八戸市

4631チバQ:2017/05/15(月) 21:20:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51004.html
<自民山形>対立一転 知事に接近?


遠藤前県連会長(右)と握手する鈴木県連会長
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 自民党山形県連大会で会長に就任した鈴木憲和氏は14日、大会後の記者会見で、国政選挙や県議会で対立姿勢を鮮明にしてきた吉村美栄子知事との関係修復をにおわせた。次期衆院選をにらみ、吉村知事と民進党など非自民勢力の親密な関係をけん制する狙いがあるとの臆測を呼んでいる。党内には方針転換に異を唱える声もあり、若いリーダーの指導力が試されそうだ。
 「山形の将来にとって役に立つのであれば(吉村知事と)協力するし、そうでなければ意見をする。それが建設的な関係だ」
 記者会見で吉村県政へのスタンスを問われた鈴木氏はこう答え、前任の遠藤利明衆院議員(67)=山形1区=が掲げた対立路線の看板を事実上、降ろした。
 2013年の知事選で吉村氏が無投票再選した後、自民党は一時、是々非々の関係にあった。一線を画したのは15年の山形市長選から。吉村知事が非自民党系の新人候補を全面支援したのがきっかけだった。遠藤氏が陣頭指揮を執り、市長選は自民、公明などが推薦した佐藤孝弘氏が初当選した。
 今回の方針転換の背景には、次期衆院選の厳しい選挙区事情があるとみられる。県内の3小選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区は当選2回以下で支持基盤が盤石とはいえず、党関係者は危機感を強める。
 その理由の一つが昨年7月の参院選。吉村知事自身は静観を保ったが、高い集票力を持つ知事の個人後援会がフル稼働して野党統一候補を支援し、自民党公認候補は12万票差で敗れた。
 あるベテラン県議は「参院選のように知事の支持者が動けば、2、3区で議席確保は難しい」と指摘。折に触れて政府・党本部の要職と会い、良好な関係をアピールする吉村知事の姿に「県連だけが対立しても意味はない。党本部と連動し、知事に国政選挙にはタッチしないよう促す方が得策だ」との見解を示す。
 吉村知事が無投票3選した今年1月の知事選でも、吉村陣営の集会に出席したという理由で自民党県議3人を会派から離脱させるなど、県連はかたくなに対決姿勢を貫いてきた。安易な協調路線への転換に反発する県議は少なくない。
 遠藤氏に近い県議の一人は「ここで軌道修正すれば、今までの行動に説明がつかない。県政のチェック機能を果たすためにも吉村知事と対峙(たいじ)する必要がある」とくぎを刺した。


関連ページ:山形政治・行政
2017年05月15日月曜日

4632チバQ:2017/05/15(月) 23:58:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51003.html
<自民山形>県連会長に鈴木氏選出

 自民党山形県連は14日、山形市内で県連大会を開き、鈴木憲和衆院議員(35)=山形2区=を新会長に選出した。任期は1年。
 他の役員は、幹事長に坂本貴美雄県議(69)、総務会長に大内理加県議(54)、政調会長に森谷仙一県議(58)が就く。
 2014年の前回衆院選は3小選挙区で自民が議席を独占したが、次期衆院選は鈴木氏の2区、加藤鮎子氏(38)が現職の3区で激戦が予想されている。鈴木氏を会長に据え、3区に影響力のある坂本氏を幹事長に置くことで、支部組織と選挙態勢の強化を図る狙いがある。
 昨年7月の参院選は、党公認候補が大敗した。鈴木会長は就任のあいさつで「山形県連が再生できるかどうか問われている。オープンな議論を基に一致団結して進もう」と呼び掛けた。


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2017年05月15日月曜日

4633チバQ:2017/05/16(火) 00:06:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170512_11008.html
<宮城県議補選>告示まで1週間 無投票か


県議補選の立候補に関する予備審査で書類を確認する関係者。高橋氏の陣営だけが出席した=10日、県石巻合同庁舎
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 宮城県東松島市長選で当選した元県議渥美巌氏(69)の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙(28日投開票)は、19日の告示まで1週間に迫った。無所属新人の元市職員高橋宗也氏(55)以外に立候補の表明はなく、無投票の可能性が高まっている。
 6期途中で市長に転じた渥美氏は、東松島選挙区で2007年から3期連続で無投票当選した。仮に今回も無投票となれば、有権者は4回連続で投票の機会を逸することになる。
 高橋氏の支援を明らかにした渥美氏は、自身の経験から「最初は選挙戦で選ばれる方が望ましい。議員としての資質が磨かれ、重みが出る」と持論を語る。
 高橋氏は立候補を表明した8日の記者会見で「昨年ごろから、政治家への転身を多方面から勧められたが、固辞してきた。市長選後に決意に至った」と熟慮の末の決断を強調した。
 4月23日投開票の市長選後、市内の政治・経済関係者らから立候補を要請されたという。「東日本大震災からの復興を途切れさせてはいけない」「市の行政や課題に精通した人が市政と県政のパイプ役で必要だ」
 4月1日に市復興政策部長に就いたばかり。心が揺らいだが、前市長阿部秀保氏(62)が任期満了で退任した28日、県議補選に臨む意向を阿部氏に伝えた。
 阿部氏は高橋氏の後援会長となった。「選挙を乗り越え、渥美氏と二人三脚でまちづくりをしてほしい」と話す。
 しかし、こうした現状にある市政関係者は「対立候補が現れにくい環境だ」と苦言を呈する。「強固な地盤を築いた阿部氏、渥美氏らが支援に回れば、勝てる確率は低い。まるで政治の私物化だ」と批判する。
 ベテラン県議は「県内には首長と県議が歩調を合わせていない選挙区もある。市民の総意として地域、県政への熱い思いを持つ人が出てきてほしい」と話す。


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2017年05月12日金曜日

4634チバQ:2017/05/16(火) 00:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170513_11045.html
<仙台市長選>民進、独自候補擁立へ

 7月の仙台市長選で、民進党県連の候補者選考委員会は12日、独自候補の擁立方針を固めた。市内選出の国会議員ら3人を軸に調整する。元官僚や大学教授の名前も挙がっている。
 県連内では主戦論に前向きな国会議員側に対し、市議側には市政野党に転落しかねない独自候補擁立に消極論もあった。12日の選考委員会後、委員長の桜井充参院議員は「市議側で主戦論が高まっている」と述べた。
 現職の奥山恵美子市長(65)が4月上旬に今期限りの引退を表明後、自民党は冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)を軸に擁立を検討している。選考委員の一人は「自民党との相乗りは選択肢にない」との認識を示した。
 市長選には、元衆院議員の大久保三代氏(40)が無所属での立候補を表明。元県議秘書の男性(53)も立候補の意向を示している。前市長の梅原克彦氏(63)を推す声もある。

4635チバQ:2017/05/16(火) 17:24:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170516_11021.html
<宮城知事選>県議会会派 立ち位置鮮明
12:08河北新報

 今秋の知事選で、村井嘉浩知事が15日、県議会6月定例会で4選出馬を正式表明する意向を示したのを受け、県議会の各会派は選挙戦をにらみ、村井県政への立ち位置を鮮明にした。東日本大震災からの「創造的復興」を推進した手腕を支持する与党に対し、野党は強引さをはらむ県政運営の継続に批判を強めている。
 県議会の最大会派「自民党・県民会議」(30人)は知事の出身母体。佐藤光樹会長は仙台空港の完全民営化など実現した公約を挙げ、「高く評価している」と持ち上げた。「復興完遂に向け、4期目を目指してほしい」とエールを送る。
 与党の一角を担う公明党県議団(4人)の庄子賢一会長は「震災後の大変な局面を乗り越え、インフラ復興が進展した」と強調。自民党出身の知事として、政府との太いパイプを生かした功績に合格点を与えた。
 一方、野党会派からは4期目に向かおうとする村井県政に、厳しい声が相次いだ。民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は、7月の仙台市長選の候補者選びに言及した知事の姿勢を引き合いに出し、「緩み、謙虚さの欠如が散見される」と皮肉った。
 前回、独自候補を擁立した共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は「創造的復興を優先し、被災者の生活再建は後回し。大手企業ばかりを優遇し、原発政策も国任せにしている」と政治姿勢を批判する。
 社民党県議団(2人)の岸田清実団長は「広域防災拠点の整備など自らの思いを先行させる手法に、県民は違和感を持っている」と指摘。無所属の会(2人)の菅間進会長も「県政運営への自信とともにトップダウンが目立つようになり、県庁組織が硬直している」と疑問を呈した。

4636チバQ:2017/05/16(火) 22:35:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170516/k00/00m/010/021000c
宮城県知事選
村井知事が4選出馬へ 県議会で正式表明へ

毎日新聞2017年5月15日 18時35分(最終更新 5月15日 18時35分)
任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、村井嘉浩知事(56)が4選を目指して立候補する意向を後援会幹部に伝えたことが分かった。6月開会の定例県議会で正式に表明する。無所属で出馬する見通し。

 村井氏は15日の定例記者会見で出馬の意向を明言しなかったが、「震災復興をやり遂げたという思いはない」と意欲をにじませた。

 村井氏は大阪府出身。防衛大卒で、陸上自衛隊東北方面航空隊に勤務後、松下政経塾を経て1995年に県議に初当選。知事選には2005年に出馬して初当選し、現在3期目。【川口裕之】

4637チバQ:2017/05/17(水) 12:06:37
>>4634
該当者は郡和子しかいないかな?

桜井充って可能性もあるかもしれないけど、、、

4638チバQ:2017/05/18(木) 19:44:09
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170518_11028.html
<仙台市長選>清月記社長に出馬要請へ
12:02河北新報

 7月の仙台市長選で、市内の一部経済人らが来週にも、宮城野区の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)に立候補を要請することが17日、分かった。
 要請に関わる経済人の一人は「菅原氏はバランス感覚が良く、仙台をこよなく愛している。現在活躍中の経済人の中で最も市長にふさわしい」と理由を語った。
 菅原氏は4月上旬に奥山恵美子市長が今期限りでの引退を表明した後、複数の政治関係者から立候補の打診を受けて現在、可否を検討している。

 関係者によると、菅原氏は大型連休中に一部の政党幹部らと面会し、立候補に前向きな姿勢を示したという。経済人らの要請後、数日中に立候補を決断する可能性が高いとみられる。

 立候補要請に加わる経済人らは17日夜、市内で市政課題を話し合うフォーラムを開き、パネリストの一人に菅原氏を招いた。関係者は「菅原氏の人柄を知ってもらい、立候補の機運を高める仕掛け」と説明した。

 菅原氏はフォーラム終了後、取材に応じ、「出馬するにしろ退くにしろ、今月が(表明の)タイムリミットと考えている」と述べた。

4639チバQ:2017/05/20(土) 23:36:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170520_11043.html
<県議補選>東松島選挙区 高橋氏、無投票当選


拡大写真
 東松島市長選で当選した元県議渥美巌氏(69)の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙は19日、告示された。無所属新人の元市職員高橋宗也氏(55)以外に立候補の届け出はなく、無投票で初当選した。同選挙区は2007年から4回連続で無投票となった。
 午後5時に届け出が締め切られ、同市矢本の事務所では支持者ら約80人が歓声を上げた。高橋氏は当選のあいさつで「感謝の気持ちでいっぱい。市民の負託の重さを感じている。東日本大震災の被災地の思いを県政に伝えていきたい」と強調した。
 高橋氏は8日に立候補を表明。主な政策として復興加速や子どもの教育支援、産業振興などを挙げた。30日に当選証書付与があり、任期は19年11月12日まで。
 18日現在の有権者は3万3647人。

4640チバQ:2017/05/21(日) 17:11:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000009-khks-pol
<宮城知事選>村井氏の対抗馬 焦点
河北新報 5/21(日) 12:40配信

<宮城知事選>村井氏の対抗馬 焦点
(写真:河北新報)
 宮城県の村井嘉浩知事(56)は20日、3期目の任期が残り半年となった。4選を目指し県議会6月定例会で立候補を正式表明する意向を示しており、今後は自民党系の村井知事に挑む対立候補の擁立が焦点だ。県内で2016年夏の参院選に続く野党共闘が実現するかどうかは、7月の仙台市長選が試金石となる。今秋の知事選に向け関係者が動向を注視する。(宮城県政取材班)

【宮城知事選】村井氏、6月定例で出馬正式表明

 6月定例会を1カ月後に控えた今月15日の定例記者会見で、村井知事は知事選について「自分の中で意思決定し、後援会幹部にも伝えた。一般質問で正式表明する」と発言。事実上の出馬宣言をした。

 村井知事の3選の歩みはグラフの通り。13年の前回は9月定例会を立候補表明の場に選んだ。「今回は前倒しで準備を進める」と周囲に漏らし、間もなく選挙用ポスター作製に取り掛かる。7月には後援会主催の県政報告会が開かれる段取りだ。

 県議会(定数59)は「出馬は既定路線」(中堅県議)と冷静な見方を示す。与党会派の自民党・県民会議(30人)、公明党県議団(4人)は県政運営を高く評価し、これまでと同様に全面支援に回るのが確実だ。

 「村井1強」の打破に向けた対抗馬の擁立作業はこれから。野党会派には「権不十年(権力の座に10年就かない)」の言葉を引き合いに、多選の弊害を指摘する声がくすぶる。仙台市長選を巡る政党や会派の動きが、知事選の構図にも影響を及ぼすとみている。

 市長選を巡り、市議会の自民会派は冠婚葬祭業社長の菅原裕典氏(57)らを念頭に置き、候補者を選考中。民進党県連は候補者選定委員会を設け独自候補を擁立する方針で、野党共闘を探る動きもある。

 村井知事は明言こそ避けるが、県政界は「菅原氏とは旧知の間柄。積極的な応援に入るだろう」というのが一致した見方だ。与党の中堅県議は「敗れれば秋に向けてリスクを抱えることになる」と分析し、野党のベテラン県議は「市長選の結果が知事選の野党共闘を左右する」と読む。

 前回知事選で独自候補の擁立を見送り、自主投票とした民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は「全面的に支援することも対立することもない」と述べるにとどめる。

 前回も独自候補を立てた共産党は、18年度後半以降に延期された東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)再稼働の是非を主要な争点に据え、野党結集へのシナリオを描く。

 共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は、昨年の新潟県知事選で再稼働に慎重な新人が当選した結果を挙げ、「宮城でも問うべきだ」と訴える。村井知事は2月の定例記者会見で「国などが判断すべきこと。知事選は関係ない」との考えを示した。

4641チバQ:2017/05/25(木) 11:04:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11012.html
<仙台市長選>候補者選考 各党大詰め

 仙台市長選で各政党の候補者選考が最終局面に入った。民進党県連は衆院議員の郡和子氏(60)を軸に検討を進める構え。自民党市連は冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)の態度表明を待ち、支援態勢づくりを本格化させる方針だ。
 ただ、郡氏擁立には条件整備が残る。市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台は選考委の主戦論を受け、会派内からの擁立を検討。会派代表の岡本章子氏(52)や市議会副議長の安孫子雅浩氏(55)を推す声が出ている。
 会派では当初、結果次第で市政野党に転落しかねない独自擁立に消極的な意見が目立った。県連主導の候補者選考への異論もあり、会派と県連・選考委の合意形成が最大の焦点となる。
 大学名誉教授や弁護士らが主導する市民グループ「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」も今月中に候補者を決める方針。同会などとの候補者調整を含む連携の成否も課題だ。
 党宮城1区総支部長の郡氏を擁立した場合、次期衆院選宮城1区の候補者が不在となる。過去2回の衆院選で、小選挙区は落選しながら比例で連続復活した郡氏に匹敵する候補者探しという難題も控える。
 一方、自民党は菅原氏支援を軸に検討しているが、立候補検討中の前市長梅原克彦氏(63)を推す声も一部にある。菅原氏は週内にも態度表明する見通しで、一枚岩の支援となるかは梅原氏の動向が鍵を握る。


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2017年05月25日木曜日

4642チバQ:2017/05/25(木) 11:09:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11013.html
<仙台市長選>民進県連 郡氏軸に検討

 7月の仙台市長選で、独自候補の擁立を目指す民進党県連が郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に検討していることが24日、分かった。県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)で近く協議し、擁立の可否を判断する。
 県連は4月下旬、党所属の国会議員らと県議、市議の計5人で構成する選考委を設置。昨年の参院選に続く野党共闘や相乗りも含めた複数の選択肢を検討したが、今月12日の選考委で独自擁立方針を確認した。
 県連・選考委は郡氏のほか、県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)の擁立の可能性も検討した。県連幹部は、党宮城2区総支部長でもある林氏は次期衆院選への注力が最善との判断に傾いているとみられる。
 郡氏は河北新報社の取材に「次回選考委で市議会(の民進党系会派)の意見を聞く」と述べ、現時点で立候補の意思はないとした。


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2017年05月25日木曜日

4643チバQ:2017/05/27(土) 10:10:15
1518 チバQ 2017/05/26(金) 14:38:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170526_11018.html
<仙台市長選>林元衆院議員が出馬検討
11:55河北新報

 民進党県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)が離党の意思を固めたことが25日、分かった。26日にも離党届を提出する。7月の仙台市長選に無所属で立候補することを視野に入れた動きで、離党後に立候補を最終判断する見通し。
 林氏は河北新報社の取材に対し、市長選への立候補検討を認めた上で、「市長は政党という枠ではなく、候補者個人の政策で選んでもらうのがふさわしい。無所属となり、幅広い市民の選択肢になるよう挑戦したい」と語った。
 市長選を巡り、党県連は候補者選考委員会で党所属の現・元国会議員らからの擁立を検討。林氏や郡和子衆院議員(60)=比例東北=が検討対象になっている。
 林氏は名取市出身、東大卒。大手電機メーカー勤務、フリーアナウンサーを経て、みんなの党公認で立候補した2012年衆院選比例東北で初当選し、1期務めた。14年衆院選は、維新の党公認で宮城2区から立候補し落選。16年4月に維新の党から民進党に合流し、党宮城2区総支部長も務めている。

4644チバQ:2017/05/28(日) 12:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170527_11009.html
<仙台市長選>清月記社長の菅原氏が出馬表明

05月27日 11:20

菅原 裕典氏

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、宮城野区の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)が26日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。取材に対し、近く自民党へ支援要請する意向を明らかにした。
 記者会見で菅原氏は「仙台を心から愛している。どの街にも負けない力強い仙台をつくる」と強調。人口減少への対応を市政の課題に挙げ、「魅力ある都市に向けて、立ち止まることがないようにする」と意気込みを語った。
 市立中学生3人がいじめ絡みで相次いで自殺した問題にも言及。「PTA活動に関わった経験を生かし、(教育行政の)現状を確認して改善したい。40人前後の子どもを1人の教員で見られるのかという気持ちもある」と述べ、少人数学級や教員増員に取り組む考えを示唆した。
 当選した場合、会社経営は長男(29)が継ぎ、自らは身を引く意向も示した。記者会見後、菅原氏は市議会の主要会派や自民党宮城県連事務所を訪ね、立候補表明を報告した。
 菅原氏は仙台市出身、東北学院大卒。1985年に父親と「すがわら葬儀社」を設立し、2001年に社長に就任。10年に社名を清月記に変更した。現職の奥山恵美子市長(65)が4月に引退表明した後、複数の政治関係者や市内の経営者から立候補要請された。
 市長選への立候補表明は元衆院議員の大久保三代氏(40)に続き2人目。前市長の梅原克彦氏(63)、元衆院議員の林宙紀氏(39)も立候補を検討している。

4645チバQ:2017/05/28(日) 12:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170527_11020.html
<仙台市長選>林氏、出馬に向け離党届

05月27日 11:20

離党届を提出後、取材に答える林氏=26日午後、仙台市青葉区の民進党県連事務所前

(河北新報)

 7月の仙台市長選で、民進党県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)が26日、無所属での立候補の意思を固め、離党届を提出した。来週前半にも正式表明する。党県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)は、同日予定していた会合を急きょ中止。選考委メンバーでもある林氏の「反乱」は県連内に衝撃と困惑を広げ、候補者選びは混迷の色を強めている。
 「仙台のために働きたいとの思いは捨てがたい」
 離党届提出後、林氏は青葉区の県連事務所前に集まった報道陣に立候補への意欲を語った。「応援してくれるなら、どんな方とでも一緒にやっていきたい」と述べ、公約発表後に各党に幅広く推薦依頼を出す考えを明らかにした。
 独自候補の擁立を目指す選考委の検討作業が大詰めを迎え、郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に近く擁立の可否を判断する段階での離党。「人ありきでなく、政策を見た上で、この人にしようという選び方が一番適切だ」と選考方法への違和感も口にした。
 一方、選考委をまとめてきた桜井氏は「民主的な手続きで進めてきた。瑕疵(かし)はない」と強調。「(林氏の離党は)寝耳に水。状況が大きく変わったので、改めて市議や県議の意見を集約したい」と述べ、来週中にも県連としての対応を決める意向を示した。
 桜井氏が「意向を最大限尊重する」と位置付ける市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台は、会派からの擁立を模索していた。林氏の決断に「理解できない」と困惑する声が続出。市議の一人は「本当に出たいなら、まず党の仲間に事前にアプローチすべきだ。訳が分からない」と不満をあらわにした。
 岡本章子代表は「会派や県連が丁寧に積み重ねてきたプロセスがある。立候補の意思があるなら、選考委の中で言ってほしかった」と語った。
 会派は30日に総会を開き、岡本氏擁立を軸に対応を協議する。

4646チバQ:2017/05/29(月) 20:41:20
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-87429382.html
市議の工藤氏出馬へ 八幡平市長選
10:58岩手日報

 八幡平市議の工藤直道氏(59)=八幡平市大更=は、9月17日告示、同24日投開票の八幡平市長選に立候補する意向を固めた。来月1日に記者会見を行い、正式表明する。同市長選では既に、現職で4選を目指す田村正彦氏(69)が出馬を表明しており、2009年以来8年ぶりの選挙戦となることが確実となった。  工藤氏は28日、岩手日報社の取材に対し「現市政より質の高い行政サービスを目指す。市民の声を聞き、寄り添った運営を展開したい」と述べた。  自民党籍を持つが政党への推薦要請は行わず、無所属での立候補を予定する。今後、後援会組織を再構築し活動する。

4647チバQ:2017/05/29(月) 20:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170529_11020.html
<仙台市長選>郡氏に出馬要請へ
10:14河北新報

 7月の仙台市長選で、市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」が、民進党の郡和子衆院議員(60)=比例東北=に立候補を要請する方針を固めたことが28日、分かった。
 市民の会は5月上旬に発足後、「市民協働の市政運営」「弱者中心の地域共生社会」「健康と環境の保全」など6項目を実現できる候補者の擁立を掲げ、選考委員会が5月中の決定に向けて人選を進めていた。
 市民の会は、国会議員としての郡氏の政策が6項目の趣旨に近い上、幅広い市民が支援する枠組みでの選挙戦が可能と判断したとみられる。民進党も郡氏を独自候補擁立の軸として検討しており、同党との協力態勢が構築できるかが焦点となる。
 市民の会は29日に記者会見を開いて発表する予定。河北新報社の取材に同会関係者は「会からの要請で決意を促したい」と話した。

4648チバQ:2017/06/03(土) 11:51:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170603_11025.html
<仙台市長選>民進 独自候補擁立進まず

11:35

 7月の仙台市長選での独自候補擁立を巡り、民進党が迷走している。衆院議員と元議員、市議の3氏が浮上した選考作業は難航。昨年勝利した参院選に続き、野党共闘を視野に入れる共産党などとの協議はスタートラインにすら立っていない。対する自民党サイドからは失笑も漏れている。

 民進党県連副代表で、宮城2区総支部長の林宙紀元衆院議員(39)が1日、市役所で立候補を表明した。先月26日に離党届を出しており、「意思を示すため強硬手段に出た」と吹っ切れた様子で語った。
 奥山恵美子市長の引退表明を受けて県連は候補者選考委員会を設置。委員の一人だった林氏は出馬の意欲を幹部に伝えたが、選考委は1区総支部長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に擁立作業に入った。「短期決戦は知名度が全て」(幹部)との理由だ。

<「ドタバタ」自嘲>
 両氏は2012年に衆院宮城1区で議席を争った因縁がある。14年衆院選は維新の党(当時)だった林氏が調整に応じ、2区に回った。「(選挙区を譲った)郡さんが今度は市長選に立つとなれば、あの時の私の思いは何だったのか」と不満をにじませる。
 一方、民進系の市議会会派「市民フォーラム仙台」は、独自に会派代表で5期の岡本章子市議(52)の擁立を決めた。県連関係者は「『後出しじゃんけん』どころか、お粗末なドタバタ劇の印象を残してしまった」と自嘲気味に話す。
 政権陥落後、党は浮上の兆しが見えず、7月の東京都議選は苦戦が予想される。党県議は「市長選で勝てば仙台から流れが変わる。早急に態勢を整え、貯金をつくって戦いに臨むべきだ」と焦りを募らせる。
 昨年の参院選で共闘した共産、社民両党は待ちの姿勢だ。共産党県委員会は4日に仙台市で開く街頭演説会で、野党統一候補を披露するシナリオを描いたが、民進の足踏みで断念を余儀なくされた。
 中島康博委員長は「共産を長年排除してきた市政で共闘できれば衆院選への道も切り開ける」と期待を寄せ、「今は先走らず見守るしかない」とこらえる。

<詰めの協議急ぐ>
 対する自民党。党市連は先月26日に立候補表明した会社社長菅原裕典氏(57)を支援するかどうか詰めの協議を急いでいる。
 党県議は「こちらも方針が固まっていない中、民進には絶好のチャンスだったはずだ」と首をかしげる。「混乱の決着をどう図るのだろうか」と高みの見物を決め込んでいる。
 市長選には、自民党の元衆院議員大久保三代氏(40)も無所属での立候補を表明している。

4649チバQ:2017/06/04(日) 01:38:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170604k0000m010100000c.html
<仙台市長選>民進、郡和子衆院議員を擁立へ

06月03日 21:58

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、民進党宮城県連は同党衆院議員の郡和子氏(60)を擁立する方針を固めた。他党や市民団体と最終調整し、9日にも正式発表する。

 郡氏は仙台市出身。民放アナウンサーなどを経て、2005年衆院選で旧民主党から初当選。復興政務官、内閣府政務官などを歴任し、現在4期目。比例代表東北ブロック。

4650チバQ:2017/06/04(日) 18:13:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060300575&amp;g=pol
民進、郡氏軸に最終調整=仙台市長選


 任期満了に伴う7月の仙台市長選の候補者擁立で、民進党宮城県連は3日、同党の郡和子衆院議員(60)=比例東北ブロック=を軸に最終調整する方針を固めた。市民団体などと協議した上で、来週にも正式決定する。
 同県連では、独自候補の擁立に向けた選定作業を進めており、関係者によると、3日の幹事会でこうした方針を確認した。郡氏は仙台市出身で東北学院大卒。2005年の衆院選で初当選し現在4期目。 
 市長選では、元衆院議員の大久保三代氏(40)、会社社長の菅原裕典氏(57)、元衆院議員の林宙紀氏(39)が既に出馬を表明している。(2017/06/03-22:39) 関連ニュース

4651チバQ:2017/06/04(日) 22:25:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000015-khks-pol
<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」
6/4(日) 11:15配信 河北新報
<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」
県連常任幹事会の冒頭であいさつする安住代表(中央)。右から2人目が岡本氏、3人目が郡氏=仙台市青葉区の仙台国際ホテル
 7月の仙台市長選で、民進党宮城県連の候補者擁立作業が3日、ようやく結論に達した。県連幹事長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立を内定。この日は具体名を明らかにしなかったが、県連候補者選考委員会の桜井充委員長は「満場一致で決めた」「党が一つにまとまれるかなどがポイントだった」と一枚岩を強調した。

 選考委は現・元国会議員と県議、市議の5人の構成だったが、委員の1人、林宙紀県連副代表(39)が離党届を出して市長選に立候補表明したため、3日午前の会合では、ほかの4人で議論した。

 同じく委員の郡氏と市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」代表の岡本章子氏(52)の2人に絞り込んだ検討は約1時間に及んだ。終了後、桜井氏は「誰がいいという意見はおのおの違うかもしれないが、最後は4人一致で決めた」と語った。「党が一つにまとまって戦えるか」「他党や市民団体と連携が取れるか」「勝てる候補者か」などが選考のポイントになったという。

 県連は3日夕の常任幹事会で桜井氏からの報告を受け、選考結果を全会一致で了承。終了後に記者会見した安住淳代表は「市民や市民団体、労働組合などの皆さんに諮り、一緒にチームを組むのがベストだ」と結束を訴えた。

 岡本氏擁立を主張していた市民フォーラム仙台は常任幹事会後に会派総会を開き、岡本氏が選考結果を報告。出席した市議らによると、岡本氏は郡氏擁立の方針を受け入れたが、市議らからは選考方法への不満の声も出たという。

 市議の1人は「岡本氏には(市議会から擁立すべきだという)会派の意向を背負ってもらい、大きな負担をかけた」とねぎらった。

4652チバQ:2017/06/05(月) 18:18:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170605ddlk07010043000c.html
民進党>仙台市長選に現職・郡氏擁立 衆院比例、吉田氏繰り上げへ /福島

11:53

 2014年衆院選で落選した民進党福島5区総支部長の吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する見通しになった。民進党宮城県連が7月の仙台市長選に同党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=を擁立する方針を固めたことが3日明らかになり、郡氏が立候補に伴い議員辞職すれば、民主党比例名簿で次点だった吉田氏が当選の対象となるためだ。

 吉田氏は4日、毎日新聞の取材に「権利をいただければ次点者として責任を引き受ける。東北、福島の復興のために尽力するつもりだ」と意欲を示した。

 吉田氏はいわき市出身。市議を経て、03年に衆院選比例東北で初当選し、比例と小選挙区で計4期務めた。副復興相や民主党県連代表などを歴任した。

 14年の前回衆院選では民主党から福島5区(いわき市、双葉郡)に立候補したが、自民前職の吉野正芳氏(68)=現復興相=に敗れ、比例復活当選も果たせなかった。昨春に「選挙に出ることはもうない」と表明し、後継候補の人選を進めていた。【尾崎修二】

4653チバQ:2017/06/07(水) 20:30:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00000011-khks-pol
<仙台市長選>梅原氏が立候補断念
6/7(水) 11:41配信 河北新報
 7月の仙台市長選で、前市長の梅原克彦氏(63)が立候補を断念したことが6日、分かった。河北新報社の取材に対し、「真剣に検討を続けてきたが、保守サイドの分裂を避ける必要があるため、出馬しないことを決めた」と説明した。

 梅原氏は今年に入り自民党市議らに立候補の意欲を伝え、可否の検討を続けていた。民進党が郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立方針を決めたことを受け、自民党市連は6日、会社社長菅原裕典氏(57)の支持を決定。梅原氏も保守系候補者の一本化に同意した格好だ。

4654チバQ:2017/06/07(水) 21:02:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170607_41004.html
「当選したのに議会出られず」未解消のまま選挙へ
14:30河北新報

「当選したのに議会出られず」未解消のまま選挙へ
議会改革特別委の決議案の採決。起立して賛成した議員は少数だった
(河北新報)
 秋田県三種町議会は6日、臨時会を開き、来年4月に議会の自主解散を求めた決議案を反対多数で否決した。同町議選は過去2回、町長の任期満了に合わせて5月に町長選と同日で実施。現職町議の任期が6月30日までのため、新たに選出された議員は当選直後の6月の定例会に出席できなかった。議会を自主解散し任期満了日を早めることで不都合を解消しようとしたが、結局、「現状維持」のまま来年の選挙を迎える見通しとなった。

 同町は2006年3月、琴丘、山本、八竜の3町が合併して誕生。合併特例法の規定を適用し、議員の任期満了を「6月30日」にし、同年6月に合併後初の町議選を行った。
 10、14年は、選挙にかかる人件費削減や投票率低下の回避などの目的で、5月の町長選と同時選挙になった。選挙後も落選議員の任期が約1カ月半残り、10年は2人、14年は4人の新人議員が9月定例会からの出席を余儀なくされた。
 議員や町民から事態の改善を求める声が上がり、町議会は昨年8月に議会改革特別委員会を設置。議員6人が任期のほか、定数や報酬額などに関する調査に当たった。
 改革特別委は6日、町議会臨時会に「当選者が議会に出席できない状況を改めるために来年4月に議会を自主解散する」とした決議案を提出。議員からは「他にない状況を先送りせずに解決すべきだ」と賛成する意見と、「今のままでも何ら支障がない」と反対する意見が出された。議長を除く町議16人で採決が行われ、賛成7、反対9で否決された。
 改革特別委の委員長を務めた清水欣也議員は「残念な結果だ。住民の声などを考慮して新たな提案を検討したい」と話した。
 町議会事務局によると、町議の報酬は月24万1000円。6月の期末手当は約40万円が支給される。傍聴した町民は「民意を得た当選者が議会に出られない状況は異常だ。反対した議員は報酬目当てだと思われても仕方ないのではないか」と憤った。

4655チバQ:2017/06/07(水) 21:16:36
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170606_11012.html
<仙台市長選>知事の意向に自民市議反発
06月06日 11:42河北新報

<仙台市長選>知事の意向に自民市議反発
市長選の対応を協議した自民党市連の会合。菅原氏支援が軸だが温度差もある=5月30日、仙台市内
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の構図が輪郭を現し始めた。市政の主導権争いや政党対決、同志との決別など複雑な断面を見せている。告示まで1カ月あまりの前哨戦は、既に波乱含みの展開だ。(仙台市政取材班)

◎揺れる前哨戦(上)誤算

 「民間人市長」へのシナリオが、4年早まった。
 「経済界(の候補者)として、多くの皆さまから出馬要請を受けた」
 5月26日、青葉区のホテルで開かれた市長選立候補表明の記者会見。冠婚葬祭会社社長菅原裕典(57)は、民間の候補者であることを高らかに宣言した。

<想定外の引退>
 市役所内部や官僚上がりの市長が続く仙台市政。民間出身の市長誕生は、地元経済界の悲願だ。「その時」に備え、一部の経営者は水面下で準備を進めた。
 地元経済団体の幹部によると、菅原擁立の方針が固まったのは昨年秋。経済界から送り出す有資格者をリストアップし、「最終的に3人の経営者の中から菅原に絞り込んだ」と明かす。
 ただ、「その時」とは2021年の市長選だった。3選立候補が確実視され、菅原も支援した現職奥山恵美子(65)と相まみえるつもりはなく、奥山の電撃的な引退表明は想定外だった。
 シナリオの前倒しは、知事村井嘉浩(56)が決定づけた。4月8日の奥山の引退表明から2日後、村井は定例記者会見で「経済人の出馬も選択肢」と明言。既に菅原への打診を済ませた上での発言だった。
 菅原とは村井が県議時代からの付き合いで、以前から「一緒にやれたら幸せ」と語るほど入れ込む。県政界の頂上からの奔流。市長選の行方は決まったかに見えた。
 だが、村井の意向は市議会を仕切る最大会派・自民党の思わぬ反発を招く。

<不満が不信に>
 「市の『制空権』まで取ったつもりか」。自民の若手市議は、頭越しになされた村井の発言に露骨に不快感を示した。菅原市長が誕生した場合、市政への村井の影響力が強まることへの懸念が市議会内で根強い。
 村井への不満は、菅原に対する不信へと向かった。党市連が5月30日に開いた会合。早い段階で立候補に意欲を見せながら、政策を提示しない菅原に批判が噴出した。同日夜、菅原から電話で会合の内容を尋ねられた元議長の市議は「『なめているのか』という声もある」と率直に伝えた。
 村井は5日の定例記者会見で市長選での支援候補を問われ、「政策が出そろっておらず、申し上げられない」と前のめりの姿勢を封印。「村井と衝突できない」と話す市議がいる一方、立候補検討中の前市長梅原克彦(63)を推す声も残る。
 候補者選びで先行した自民に、野党が追い付いた。民進党県連は3日、元復興政務官の衆院議員郡和子(60)=比例東北=の擁立方針を決定。共産、社民両党や市民団体などとの幅広い連携を視野に入れる。
 知名度も実績もある対立候補の登場。「向こうは戦力を集中させてくる。候補者の一本化が必要だ」。危機感を募らせる自民市議の一人は、菅原支援での結束が不可欠とみる。(敬称略)

4656チバQ:2017/06/07(水) 21:19:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170607_11016.html
<仙台市長選>民進 党と会派「同床異夢」


常任幹事会での安住(左から2人目)と郡(同3人目)、岡本(同4人目)。挙党態勢の構築が急務だ=3日、仙台市内
拡大写真
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の構図が輪郭を現し始めた。市政の主導権争いや政党対決、同志との決別など複雑な断面を見せている。告示まで1カ月あまりの前哨戦は、既に波乱含みの展開だ。(仙台市政取材班)

◎揺れる前哨戦(下)結束

 満足感が、言葉と表情の端々ににじんだ。
 「みんなが納得して次のステップに行ける手順を踏めた」
 3日午後、仙台市内のホテルであった民進党宮城県連の常任幹事会後の記者会見。県連代表の安住淳(55)=衆院宮城5区=は、党衆院議員郡和子(60)=比例東北=の仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)への擁立を「満場一致」で決めたと強調した。

<難産の末 擁立>
 傍らには、郡と共に最終選考の俎上(そじょう)に載った民進市議の岡本章子(52)が座った。その1時間後、市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」が別のホテルで開いた会派総会で、岡本は不満を一身に浴びた。
 「市長選は人気投票じゃないんだ」「知名度だけで決めたなら納得しない」。声を荒らげる同僚議員を岡本は時折、目を潤ませながら説得した。
 民進の候補者擁立は難産だった。主戦論を掲げ、野党共闘の枠組みも模索する国会議員ら。片や会派は市政与党の枠組みにこだわり、相乗り論もあった。足並みの乱れは、最初から最後まで続いた。
 県連の候補者選考委員会から「市議会の意向」を問われ、会派は一致して代表の岡本を推した。市長選対応を巡る会派分裂を避けるための「人身御供」にほかならなかった。
 「会派にはさまざまな考えや立場の人がいる。党の決定に100パーセント従えとは言えない」。岡本は取材にこう明かし、「党が決めた候補者を私は支える。私を推した会派も、そうしてほしい」と続けた。
 選考委の混迷は、思わぬ「副産物」をもたらした。
 郡擁立に傾き始めた5月下旬、選考委メンバーの元衆院議員林宙紀(39)が離党を表明し、今月1日に市長選に名乗りを上げた。「政策ではなく人ありき」の選考への不満が理由だった。
 みんなの党から維新の党を経て民進に合流した林は党内では異質な存在だ。昨年暮れに発覚した民主党(現民進党)宮城2区総支部の不適正経理問題では、関与した市議らに厳しい姿勢で臨み、市議会会派との間に隙間風が吹いていた。

<2人分の責任>
 林と郡は2012年衆院選宮城1区で議席を争い、14年衆院選では林が2区に回り、郡に1区を譲った。「1区には自分と郡さんの2人分の責任がある。それを捨てるのか」と林。さまざまな事情と因縁が積み重なった末の決別だった。
 自民党にも政策を示して支援を呼び掛け、保守層の開拓を図る林。民進と郡は市民団体を触媒に、野党勢力の結集に向かう。
 「ゼロベースで新しい市政を生み出すチャンスだ」。市政野党が続く共産党市議団は共闘に意欲を示す。一方、自民党などと共に市政与党の一員だった民進市議からは「選挙後の市議会運営はどうなるのか」と不安の声が漏れる。
 同床異夢の党・会派と野党共闘。市長選の勝利に必要な「結束」に向けた解は、まだ見えない。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)も立候補を表明。街頭活動などで支持拡大に動いている。(敬称略)


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2017年06月07日水曜日

4657チバQ:2017/06/07(水) 22:51:33
>>4639
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170605_13020.html
<復興を生きる>「人のために」政界へ
06月05日 11:45河北新報

<復興を生きる>「人のために」政界へ
宮城県議会に初登庁し、議員バッジを着けてもらう高橋さん(左)=5月31日
(河北新報)
◎3・11大震災/亡き娘の無念背負う 宮城県議 高橋宗也さん(55)=東松島市

 「人の役に立ちたい」。元東松島市職員の高橋宗也さん(55)=東松島市=は改めて心に誓い、政治の世界へ一歩、踏みだした。
 宮城県石巻合同庁舎で5月30日、県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙の当選証書を受け取った。
 上着の内ポケットにお守りを携えていた。東日本大震災の津波で亡くなった長女沙織さん=当時(22)=の遺髪を入れ、大切に持ち歩いている。
 2011年3月11日。市の災害対策本部から野蒜地区へ急いだ。「助けて」。集会所の屋根に13人が取り残されていた。高橋さんは腰まで水に漬かり、がれきを伝って屋根に上った。厳しい寒さの中、消防団などと共に救助に当たった。7人を救い出したが、6人は息絶えた。
 野蒜地区にあった自宅は津波で全壊。大学4年だった沙織さんは近所の高齢者と避難したらしい、と聞いた。
 「困っている人の助けになりたい」と旧鳴瀬町役場に入って約30年。娘にも「人の役に立つんだぞ」と言ってきた。目の前で命を救えず、家族も守れなかった…。自責の念に駆られた。
 遺体安置所で見た光景が忘れられない。「絶対、津波になんか負けねえぞ」。そう声を絞り出した若い男性の拳は、床に打ち付けて血だらけだった。
 市内では約1100人が犠牲になり、全世帯の約7割が被災した。高橋さんは市職員として災害に強く安全なまちを目指し、復興まちづくり計画の策定などに力を注いだ。
 復興政策部長を担っていたこの春、4月23日投開票の市長選で初当選した元県議渥美巌さん(69)の自動失職に伴う県議補選に、周囲から推された。熟慮の末に立候補を決め5月1日に退職。市野蒜保育所長だった妻千賀子さん(56)も市職員を辞した。
 千賀子さんは「震災でつらい経験をしながら共に歩んできた。同じ方向を向いていこうと思った」と胸の内を明かす。
 告示日の19日、夫婦は選挙カーで古里を巡った。高橋さんはこの日もお守りを携え、街頭で訴えた。「復興は道半ば。東松島の皆さんの思いを県政につなぎたい」。1日で声がかれた。無投票での初当選を、娘が眠る墓前に伝えた。
 震災後、心に傷を負って声が出なくなった子、海を見られない子らを目の当たりにした。子どもの教育支援に力を入れ、笑顔を取り戻したいと考えている。
 沙織さんは11年春、県内の高校で養護教諭として歩みだすはずだった。娘の無念も背負い、人のため身を粉にする覚悟だ。(石巻総局・水野良将)

4658チバQ:2017/06/09(金) 21:39:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170609ddlk04010211000c.html
<2017仙台市長選>告示前1カ月 与野党対決の公算大 4氏が立候補表明へ /宮城
10:55毎日新聞

 任期満了に伴う仙台市長選(7月23日投開票)の告示まで9日で1カ月となり、選挙戦の構図が固まりつつある。自民党は仙台市連が冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)への支持を決定。民進党は衆院議員の郡和子氏(60)を擁立する見通しだ。このほか元衆院議員の林宙紀(39)、大久保三代(40)の2氏も立候補を表明している。与野党が擁立する候補者同士の対決となる公算が大きくなっており、告示前から激しい戦いが予想される。【本橋敦子】

 ■「ようやく戦いのスタートに」

 「野党統一候補(予定者)としっかりと対峙(たいじ)する場面だ」。6日、市内であった自民党市連の会合の後、斎藤範夫会長はこう強調した。念頭には、市民団体を仲介に共産党などが支援体制を整える郡氏の動きがある。市連は「自民党が主体となって市民の皆さんの意見をいただき、市政をリードしていく必要がある」として今週末、同党県連に協力を要請する。

 一方、自民市議の一部が支援の動きを見せていた前市長の梅原克彦氏(63)が出馬を断念したため、全ての自民市議が菅原氏の支援に回るとみられる。ある市議は「ようやく戦いのスタートについた」と胸をなで下ろす。

 菅原氏は10日に事務所開きを行い、本格的に始動する。一方、公明党県本部は「立候補予定の誰からも具体的な要請はない」として静観の構えだ。

 ■「野党共闘」図る

 「皆様の熱い気持ちを聞かせていただき、心震える思いだ」。7日、市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」主催の集会でこう発言した郡氏は9日にも、正式に立候補を表明する見通しだ。

 民進党は3日の県連幹事会で、郡氏を擁立する方針を固めた。安住淳県連代表は記者会見で「党派を超えて応援していただくチームを作ってほしい」と述べ、野党共闘への期待を示した。その言葉に呼応するように、4日に市内で街頭演説した共産党の小池晃書記局長も「野党と市民の共闘で新市長を誕生させよう」と民進との連携を示唆した。

 一方、民進系会派・市民フォーラム仙台代表の岡本章子氏(52)の擁立を目指してきた市議の間では不満がくすぶる。会派としての対応は9日以降総会で決定するが、「自主投票」を望む声は少なくない。岡本氏は取材に「会派にはいろんな立場の人がいるので強制はできないが、党の方針に協力していただきたいと思っている」と話した。

 ■さっそく街頭へ

 林氏は1日、仙台市役所で出馬会見した後、市中心部の街頭で「これまでの政治人生に一区切りをつけ、一歩を踏み出した。皆さんと一緒に前に進みたい」と訴え、集まった支援者らと握手を交わした。離党届を提出していた民進党は6日に衆院宮城2区の公認を取り消した。林氏は「市民と同じ目線で戦いたい」として、各政党への積極的な支援依頼はしない考えだ。

 大久保氏も先月1日に立候補を表明。街頭などで支援を訴えている。

4659チバQ:2017/06/09(金) 21:40:14
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170609_11007.html
<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
10:23河北新報

<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は9日、告示まで1カ月となった。2期目の奥山恵美子市長(65)が引退表明し、新人4人が争う構図がほぼ固まった。際立った争点がなく、政党対決の様相が濃くなる中、4人が政策で違いを打ち出せるかどうかが焦点になる。
 立候補を予定しているのは、表明順に元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)の3人。衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=も9日に正式表明する見通しだ。
 菅原氏は村井嘉浩宮城県知事ら複数の政治関係者や、地元経済人有志でつくる「仙台の未来を考える会」から立候補要請を受けた。自民党仙台市連は6日に菅原氏の支持を決定。市議会に会派横断の「支援する市議の会」を発足させる方針も決め、公明党などに参加を呼び掛ける。
 郡氏は民進党県連の国会議員や県議、市議でつくる候補者選考委員会が擁立方針を決定。共産、社民両党や、郡氏に立候補要請した市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」と連携し、幅広い市民の結集を目指す。
 次期衆院選宮城2区の民進公認候補に内定していた林氏も選考委メンバーだったが、選考方法を巡る意見の相違で離党を決意し、無所属での立候補を表明。党は公認を取り消した。高校の同窓生らに支援の動きがあるほか、民進支持層や保守層に一定の支持があり、菅原氏と郡氏の選挙戦略に影響を与えそうだ。
 立候補に意欲を示していた前市長梅原克彦氏(63)は、6日に断念を決めた。「保守サイドの分裂を避けるため」と説明し、市長時代に同氏の支援組織幹部だった菅原氏への一本化を選択した。
 過去の市長選で影響力を示してきた市役所組織は、今のところ静観している。奥山氏は5日の定例記者会見で、特定の候補者を支援する判断材料として、現市政の方向性との整合性や自身の選挙を支援したかどうかを挙げ、「市民協働を重点に据えてくれる人が望ましい」との考えを示した。
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4660チバQ:2017/06/10(土) 10:30:29
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170610_11013.html
<仙台市長選>民進 郡氏擁立で背水の陣

10:06

幹事会の冒頭、郡氏擁立方針の説明に拍手する県議や仙台市議ら=9日午後、仙台市青葉区の仙台国際ホテル

(河北新報)

 7月の仙台市長選で、民進党県連は9日、県連幹事長の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を正式に決めた。衆院の1議席を返上してでも政令市長の座を射止めようという「背水の陣」を敷いた形だ。
 県連の候補者選考では当初、必ずしも候補擁立ありきでなく、相乗りすら否定していなかった。郡氏のくら替えについては、県関係の衆院議員が安住淳県連代表=宮城5区=と合わせて2人のみの状況を踏まえ、むしろ消極論すらあった。
 野党共闘にしても、市政野党の共産党との連携に異論が目立った市議会の民進系会派に配慮し、こだわらない姿勢を示していた。
 その後、市議らが会派内からの擁立を前提に主戦論で固まったのを契機に、県連は知名度が高く、政治経験も豊富な郡氏を「勝てる候補」として一点突破を図り、会派側も最終的に同意した。リベラルな政策を掲げる郡氏は革新系勢力との連携も見込めることから、野党共闘にかじを切った。
 安住氏は郡氏擁立を決めた県連幹事会後の記者会見で「党は応援団に徹する」「政党が政権を争う選挙とは違う」と強調したが、自民党が支持する候補者もいる市長選の構図は、既に政党対決の様相を呈す。
 民進は7月の東京都議選で厳しい戦いが予想される。国政の与野党対決が持ち込まれた直後の政令市長選で郡氏勝利の実績を上げれば、党勢回復への里程標に位置付けることも可能だ。郡氏擁立には次期衆院選をはじめ、党全体の今後を見据えた戦略的色彩もにじむ。

4661チバQ:2017/06/11(日) 08:11:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170611_11012.html
<仙台市長選>各陣営 動き本格化


立候補予定者の演説を聞く市民=10日、仙台市青葉区
拡大写真
 仙台市長選は7月9日の告示まで1カ月を切った。選挙戦の構図がほぼ固まってから初の週末となった10日、いずれも無所属での立候補を表明している新人4人は、支援団体の事務所開きや街頭活動などを実施。本番に向けた準備を本格化させた。
 会社社長菅原裕典氏(57)を支援する経営者有志の「仙台の未来を考える会」は、青葉区で事務所開きを行った。村井嘉浩知事のほか自民党の県選出国会議員や市議、経済関係者ら約300人が出席した。
 菅原氏は「仙台が元気でないと宮城、東北も元気にならない。経営感覚を生かして頑張る」とあいさつ。村井知事は「私と同じ歩調で力を合わせてくれる市長が必要だ」と激励した。梅原克彦前市長も姿を見せた。
 衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を決めた民進党県連は、大学教授や弁護士で組織する市民団体「希望あふれる仙台をつくる市民の会」と市内で会合を開催。郡氏の後援会などと調整し、市民の会中心の選挙態勢の構築を確認した。
 席上、郡氏は「市民党として、多くの方々と共に仙台の未来をつくる」と決意を表明。市民の会の新里宏二代表も「広く多くの市民を集め、郡さんを支えたい」と強調した。
 元衆院議員林宙紀氏(39)は、JR仙台駅周辺で街頭演説。仙台を150万人規模の都市にする独自のプロジェクト案を説明し、「非常に野心的な計画だが、自分たちの世代は、それを見届ける責任と覚悟がある」と訴えた。
 元衆院議員大久保三代氏(40)は、東北絆まつりでにぎわう青葉区の勾当台公園前でのぼりを掲げ、行き交う人に手を振ってアピールした。


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2017年06月11日日曜日

4662チバQ:2017/06/11(日) 17:25:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170611_31002.html
<宮古市長選>交通網 復興後どう生かす
15:11河北新報

<宮古市長選>交通網 復興後どう生かす
宮古港に就航予定の川崎近海汽船(東京)のカーフェリー「シルバークイーン号」
(河北新報)
 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(25日投開票)は、18日の告示まで1週間となった。東日本大震災からの復興に向け「道路」「海路」「鉄路」の整備が進む宮古市。充実の交通インフラを、いかにして市勢回復に結び付けるのか。現状と課題を探った。

 2010年に5万9430人だった人口は、震災を経て5000人近く減少。岩手県は、復興事業が終われば復興作業員1800人がいなくなると推計する。
 一方で三陸沿岸道路(仙台-八戸、359キロ)と宮古盛岡横断道路(100キロ)は、宮古を結節点にして急ピッチで整備が進む。この機を捉えて18年6月には、岩手初のカーフェリー航路が宮古-室蘭(北海道室蘭市)間に開かれる。
 震災で被災したJR山田線(宮古-釜石間)も18年度中に全線復旧。同時に第三セクター三陸鉄道に経営移管し、久慈市から大船渡市まで岩手沿岸を1本のレールで縦走する鉄路(総延長163キロ)が生まれる。
 人口減少と交通網整備。宮古商工会議所の花坂康太郎会頭は「この状況では交流人口を増やすしかない。復興の先を見据えて交通網をどう地域づくりに生かすかが重要だ」と強調する。
 産業界の期待を背に、市はフェリー就航を念頭に内陸部の企業へのポートセールスを展開中だ。宮古駅南側では市庁舎と交流拠点施設を一体で整備。三陸鉄道の新駅建設計画もあり「交通結節都市」を意識したまちづくりを進める。
 ただ、交通の利便性向上には常に「素通り」の懸念が付きまとう。
 田老地区に整備中の道の駅「たろう」は、地元漁協との連携を前面に押し出す戦略だ。「魅力的なまちづくりができなければ、結局まちは衰退してしまう」と前田宏紀田老町漁協参事の危機感は大きい。
 市長選には、いずれも無所属で3選を目指す現職山本正徳氏(61)と新人で元市議内舘勝則氏(61)が立候補を表明。ともに新たな交通網を活用した「産業立市」を重要政策に掲げる。
 山本氏は着実な交通網整備を強調し「若者の起業なども応援する。環境を整えるのでどんどんアイデアを出してほしい」と主張。内舘氏は「行財政の選択と集中をきっちりとやっていく」と述べ、フェリー就航や企業誘致に向けた特命部署の設立を訴える。
 1日現在の有権者は4万7526人。

4663チバQ:2017/06/11(日) 17:26:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170604_31001.html
<宮古市長選>次期衆院選にらみ 前哨戦熱く


拡大写真
 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(25日投開票)は、18日の告示まで2週間。3選を目指す現職の山本正徳氏(61)に、新人で前市議の内舘勝則氏(61)が挑む構図がほぼ固まった。ともに無所属で「市民党」を掲げる両氏だが、政党ががっちり陣営の脇を固める市長選は事実上、次期衆院選をにらんだ前哨戦の様相だ。

<裾野を広げる>
 市内の公民館で5月27日にあった内舘氏の住民懇談会。「内舘さんこそ市長にふさわしい」と民進党元衆院議員の畑浩治氏(53)が応援弁士を買って出た。
 次期衆院選で畑氏は、宮古を含む岩手2区に野党統一候補として立候補する。内舘氏も民進、共産、自由、社民の野党4党から推薦を受け、畑氏と二人三脚でミニ集会を重ねてきた。
 内舘氏は「野党の力で支持者の裾野を広げることができる」と知名度不足を政党の組織力で補いたい考えだ。政策ビラには、岩手における「野党共闘の象徴」達増拓也知事とのツーショット写真が載る。
 野党4党は、小沢一郎自由党代表を中心に岩手で2015年知事選、16年参院選と共闘の実績を積み重ねてきた。全国に先駆けて畑氏擁立を決めた岩手2区は、共闘路線の成否を占う試金石になる。
 「これを契機に野党の関係を維持、発展させる」と息巻く社民市議。見据えるのは、目の前の市長選以上に衆院選の戦いだ。

<土俵に乗らぬ>
 与野党対決をにじませる内舘氏陣営。迎え撃つ山本氏の後援会幹部は「単なる数合わせの野合に惑わされてはならない」と市政のかじ取り役を決める選挙に政党の思惑が入り込む事態を困惑気味に見守る。
 「震災から6年間、無我夢中で取り組んできた。復興はまだ道半ば。やるべきことはたくさんある。今が正念場。ここで(市長を)代わるわけにはいかない」
 5月25日の市政報告会で山本氏は、2期8年の実績を訴えた。過去2回の市長選同様、政党に推薦要請はしないという。
 自民党も表向き「組織としては関わらない」(県連幹部)。自民党宮古市支部長の城内愛彦県議は「衆院選での共闘のリハーサルをしているようなもの」と野党側の動きに冷ややかな視線を送る。
 だが、野党の攻勢を傍観していては次期衆院選に影響必至。城内氏は「相手と同じ土俵に乗る必要はない」とけん制しつつ、「こちらは現職の力がまだまだ必要だと訴えるだけ」と山本氏を全面支援する。
 実際、岩手2区選出の鈴木俊一衆院議員、県議、市議それぞれの後援会組織が既にフル回転している。告示直前に開く山本氏の総決起集会には、国会最終盤の多忙を押して鈴木氏も駆け付ける見通しだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年06月04日日曜日

4664チバQ:2017/06/19(月) 07:38:32
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170618_11020.html


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<仙台市長選>与野党決戦の構図強まる

06月18日 16:03

 7月の仙台市長選を巡る各政党の対応方針が、ほぼ出そろった。自民党県連は17日、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の支持を決定。社民党県連も同日、無所属で立候補する民進党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=の支援を決めた。国政と同様の与野党対決の構図が強まっている。
 自民県連は常任役員会や総務会を相次いで開催。愛知治郎県連会長は「(既に支持決定した)党市連の判断を重く受け止めた。菅原氏は会社を順調に経営しており、能力が高い」と支持理由を説明した。
 共産党の支援を受ける郡氏を念頭に「有力な相手候補を民共が応援する構図に危機感を抱く人が多い」とも述べ、対抗心をあらわにした。党衆院宮城1区支部の会合もあり、参加した菅原氏は「私の本籍地は自民党だ」とアピールした。
 一方、社民県連は常任幹事会で郡氏支援を決定。先立って開かれた幹部会合には郡氏も出席した。岸田清実県連代表は「これまで培ってきた仙台市の平和行政、市民と共に歩む市政を継承する必要がある。そのためには郡氏でなければならない」と強調した。
 郡氏は社民県連などが市内で開いた「共謀罪」法強行採決への抗議集会にも参加。「平和や暮らしを守るのは民主主義の基本。まっとうな政治を仙台でしっかりつくる」と訴えた。
 菅原氏は自民のほか公明党にも支援要請しており、同党は近く支援を正式決定する見通し。郡氏は擁立を決めた民進に加え社民と共産が支援を決め、野党共闘態勢が整った。
 無所属で立候補する元衆院議員の林宙紀氏(39)は17日も市中心部などで街頭活動を精力的に展開した。市長選には元衆院議員の大久保三代氏(40)も無所属での立候補を表明している。

4665チバQ:2017/06/19(月) 07:41:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170617ddlk03010132000c.html
<選挙>宮古市長選/宮古市議補選 あす告示 大型事業に賛否 まちづくり、あり方問う /岩手

06月17日 00:00

 任期満了に伴う宮古市長選は18日、告示される。立候補を予定しているのは、3選を目指す現職の山本正徳氏(61)と新人の内舘勝則氏(61)のいずれも無所属の2人。山本氏が東日本大震災からの復興が比較的順調に進んでいる実績を強調するのに対し、内舘氏は復興後のまちづくりを見据えた市政の刷新を訴える。市政の現状と課題を考える。【鬼山親芳】

 山本氏は2月6日、記者会見して「復興はまだ道半ば。自分が担っていく決意を示したい」と出馬表明。後援会(倉田英生会長)を軸に活動を広げ、今月11日には総決起集会を開いた。市議23人中14人から支持を得る。

 内舘氏は2期7年務めた市議を5月10日に辞職し、伊藤勢至県議(自由党)や、9人の市議の後援会が組織した後援会連合会(長門孝則会長)を中心に「希望郷みやこへ総力結集」を呼びかける。

 同市の震災復興は宮古以南の被災市町に比べて早く進んでいるとされる。最も被害の大きかった田老地区では土地区画整理や高台造成工事が終わり、家が建つ。「震災後5、6年で家を再建できるとは思ってもいなかった」。ある漁業者は実感を込めて述懐した。復興のスピード感を山本市政の功績と評価する市民は多い。

 ただ、大型事業によっては賛否両論がある。例えば110億円の巨費を投じて建設を進める市役所移転問題。市が移転場所を決め、工事に踏み切った。津波に見舞われ、老朽化した庁舎の移転に理解を示す市民がいるのは事実だが、「閉伊川水門で現庁舎の場所が安全になるなら移転は必要ない。市費の持ち出しも少なくない」といった疑問が解消されたとは言えない。

 藤の川海水浴場に高さ10・4メートル、延長約300メートルの防潮堤を築く県の事業。来年6月の完成を目指し事業費5億2800万円をかけて工事を急ぐ。一部住民が景観などを理由に反対したが、主張が平行線をたどった末に着工は容認された。住民の失望感は大きいが、市が仲介する労を取ることはなかった。

 閉伊川河口に建設中の県の水門工事も地盤の悪さから事業費が約295億円と当初の3倍に、工期も2020年度までと5年も遅れている。市議会でもたびたび論議を呼ぶが、山本市政は「津波対策に必要な施設」と水門建設に賛成の立場だ。

 「津波対策を急いでほしい」。市民の願いだ。その一方で宮古市は戦後、観光都市として出発。市民の力で県内初の国立公園を誕生させた。「防潮堤や水門は観光に生きる都市にふさわしい造り方とはいえない。市民の創意工夫をもう少し反映してくれたら良かった」。そう考える市民は少なくない。

 山本氏は「宮古市は必ずや復興いたします」を合言葉に、復旧復興事業を推し進めてきた。台風10号災害も含めて住まいの再建、産業・経済復興など市民が安全、安心に暮らせるまちづくりを公約に掲げる。

 一方、内舘氏は森・川・海の資源を生かしたものづくり▽待機児童解消などのひとづくり▽1期4年で約1690万円の市長退職金の返納など行財政改革����を公約に、達増県政との連携を訴える。

 ◇市議補選も

 投票は25日、市内53カ所で行われ、午後8時10分から市民総合体育館で即日開票される。議員の失職などによる市議補選(改選数5)も同日程で実施され、今のところ7人が立候補を予定している。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は4万7526人(男2万2633人、女2万4893人)。

4666チバQ:2017/06/21(水) 15:25:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170621_11039.html
<仙台市長選>国会議員 対立候補FBに握手写真

 7月の仙台市長選で、民進党県連代表代行の桜井充参院議員が、自民党などの支持を受け市長選に立候補する会社社長菅原裕典氏(57)と笑顔で握手する写真が菅原氏のフェイスブック(FB)に掲載され、波紋を呼んでいる。
 FBには19日、「古くからの友人で、いつもご指導いただいている参議院議員の『桜井充』先生に激励いただきました!」とのコメントと共に、支援団体の事務所のパネル前で握手する写真などが掲載された。
 市長選で民進県連は衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を決定。擁立の中心的役割を担った桜井氏の今回の行動に対し、民進市議から「不適切では」と困惑する声が出ている。
 河北新報社の取材に、桜井氏は「たまたま菅原さんがいただけで、他意は何もない。かつてお世話になったからあいさつをしただけだ」と強調。菅原氏も「(桜井氏と)現在の立場は違うが、それはそれということで話をした。写真撮影も特に断られなかった」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年06月21日水曜日

4667チバQ:2017/06/22(木) 22:31:01
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170622_11017.html
<仙台市長選>民進 揺らぐ結束

10:29

 7月の仙台市長選に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)を支援する「市議の会」に、市議会の民進党系会派所属の安孫子雅浩副議長が顧問として加わることが21日、分かった。市長選に立候補予定の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=を支持する県連方針への明らかな造反行為で、選挙戦を前に県連の結束を大きく揺るがしそうだ。

 安孫子氏は20日、市議の会の幹部に顧問就任の意向を伝えた。同氏は取材に対し、民進、共産、社民各党が郡氏を支援する野党共闘の構図を批判し、「市議会に国政の構図を持ち込むことは認めない」と述べた。
 市議の会は自民、公明両党の全市議が16日に発足させ、自民所属の岡部恒司議長のほか、安孫子氏にも顧問就任を要請していた。民進系で野党共闘に否定的な市議は他にも複数おり、今回の安孫子氏の行動が、さらなる造反の呼び水になる可能性がある。
 民進県連では19日にも、県連代表代行の桜井充参院議員が菅原氏と笑顔で握手する写真が同氏のフェイスブックに掲載され、波紋を広げた。写真は21日に削除されたが、かつて桜井氏が語った「わが党の最大の問題はバラバラ感」を自ら体現した格好だ。
 ある民進市議は「党の一体感を乱すような行為が続いており、組織として脇が甘いと言われても仕方ない」と自嘲気味に話した。
 市長選には、いずれも元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属での立候補を表明している。

4668チバQ:2017/06/22(木) 22:32:01
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170622_11002.html
<仙台市長選>パンダ誘致 白黒つける?

10:30

八木山動物公園がパンダ獣舎の予定地にしている広場。東門前の「一等地」だが、実現のめどは立たない

(河北新報)

 東京・上野動物園で5年ぶりにジャイアントパンダが誕生し、パンダへの関心が再燃する中、仙台市が掲げる中国からのパンダ誘致構想が宙に浮いている。旗振り役の奥山恵美子市長は引退を表明。8月までの任期中に白黒がつかない場合、新市長の悩ましい宿題となる。
 パンダ誘致は東日本大震災後の2011年秋、市が「被災した東北の子どもに夢や希望を届けたい」として市八木山動物公園(太白区)での飼育を計画。12年が日中国交正常化40周年だったことから、日本政府も友好促進を狙い中国に貸し出しを要請した。
 だが、12年夏以降、尖閣諸島(沖縄県)の領有権問題で両国関係が悪化し、交渉が中断した。市は中国側とのパイプがない上、政府間外交への影響を懸念し、動くに動けない状態が続く。
 市議会2月定例会では、自民党議員が奥山氏の2期目の総括として「けじめをつけるべきだ」と構想断念を促したが、動物公園を所管する建設局長は「両国関係の推移を見守る」と述べるにとどめた。
 市が態度を明確にしないのは、誘致のポーズをとり続ける分にはコストがかからない事情もある。大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」が復興支援で設立した「マーチングJ財団」は十数億円の資金援助を表明。パンダ獣舎建設費や輸送費、レンタル料、餌代などの全面支援を市に約束している。
 財団は「東北の子どもたちを勇気づけたいというメッセージは、ずっと持ち続けている」と強調。八木山動物公園も東門前にパンダの獣舎用地を確保し、「飼育や展示方法などの情報収集を続け、実現した場合はスムーズに進められるようにしたい」(大内利勝園長)と意欲を示す。
 7月9日告示、23日投開票の市長選に立候補を表明した元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=が発表した政策に、パンダ誘致に関する言及はないが、選挙戦で議論に上る可能性がある。

4669チバQ:2017/06/22(木) 22:32:36
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170622_11017.html

<仙台市長選>民進 揺らぐ結束

2017年06月22日 木曜日

 7月の仙台市長選に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)を支援する「市議の会」に、市議会の民進党系会派所属の安孫子雅浩副議長が顧問として加わることが21日、分かった。市長選に立候補予定の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=を支持する県連方針への明らかな造反行為で、選挙戦を前に県連の結束を大きく揺るがしそうだ。

 安孫子氏は20日、市議の会の幹部に顧問就任の意向を伝えた。同氏は取材に対し、民進、共産、社民各党が郡氏を支援する野党共闘の構図を批判し、「市議会に国政の構図を持ち込むことは認めない」と述べた。
 市議の会は自民、公明両党の全市議が16日に発足させ、自民所属の岡部恒司議長のほか、安孫子氏にも顧問就任を要請していた。民進系で野党共闘に否定的な市議は他にも複数おり、今回の安孫子氏の行動が、さらなる造反の呼び水になる可能性がある。
 民進県連では19日にも、県連代表代行の桜井充参院議員が菅原氏と笑顔で握手する写真が同氏のフェイスブックに掲載され、波紋を広げた。写真は21日に削除されたが、かつて桜井氏が語った「わが党の最大の問題はバラバラ感」を自ら体現した格好だ。
 ある民進市議は「党の一体感を乱すような行為が続いており、組織として脇が甘いと言われても仕方ない」と自嘲気味に話した。
 市長選には、いずれも元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属での立候補を表明している。

4670チバQ:2017/06/22(木) 22:35:55
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-91598594.html
議長不信任決議案を1票差否決/青森市議会

06月19日 21:00

東奥日報

(東奥日報)

 青森市議会は19日の本会議で、大矢保議長(自民党)の不信任決議案を1票差の賛成少数で否決した。15日の奈良岡隆議員(新政無所属の会)の一般質問の際、議長が「くだらない質問だ」とつぶやいたのを受け、2大会派が不信任案を提出した。両会派が4年の任期途中で議長交代を迫る動きが続いているが、議会内には「市民不在だ」との声も出ている。【写真説明】大矢議長の不信任決議案を賛成少数で否決した青森市議会

4671チバQ:2017/06/23(金) 17:43:45
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170623_11023.html
<仙台市長選>与野党対決色濃く 投票まで1ヵ月

11:15

<仙台市長選>与野党対決色濃く 投票まで1ヵ月

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は投票まで1カ月となった。いずれも無所属の新人4人による争いとなる公算が大きい。政党や団体の支援態勢もほぼ整い、選挙戦の構図が明確になっている。
 立候補表明したのは、表明順に元衆院議員大久保三代(40)、会社社長菅原裕典(57)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の4氏。
 菅原氏は地元経済人有志でつくる「仙台の未来を考える会」が陣営の中核を担い、村井嘉浩知事も全面支援する。街頭活動や企業・団体へのあいさつ回りを重ね、知名度アップを図る。
 郡氏は「市民党」を掲げ、野党や幅広い市民の結集を目指す。大学教授や弁護士でつくる「希望あふれる仙台をつくる市民の会」の代表が選対本部長に就き、政党は後方支援の構え。
 林氏は民進党を離党し、街頭などで演説を重ねて支持拡大に懸命だ。「政党対市民」の対決構図を描き、党派や組織にとらわれない立場を強調。幅広い層への浸透を狙う。
 大久保氏も政党など特定組織の支援に頼らず、街頭活動やブログでの発信を通じて支持の取り込みを目指す。2児の母の率直な思いを吐露するなどして、子育て世代にアピールする。
 各政党・団体の方針決定も進み、与野党対決の様相が強まっている。自民党宮城県連は菅原氏支持を決め、公明党も近く支援を決定する見通し。16日に発足した菅原氏支援の「市議の会」には自民、公明両党に加え、民進党の一部にも参加の動きがある。
 民進県連は郡氏の支持を決定し、共産、社民両党も支援を表明。野党共闘の枠組みが固まった。労働組合では市労連が22日に郡氏推薦を決め、連合宮城も近く推薦を決定する。

4672チバQ:2017/06/23(金) 17:44:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-92269904.html
元職渡辺氏、出馬意思 三つどもえの情勢 いわき市長選

08:35

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選で、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=は22日までに立候補の意思を固めた。24日に市内で開く後援会連合会の役員会後、正式に表明する見通し。同市長選では現職清水敏男氏(53)=無所属=、新人宇佐美登氏(50)=無所属=が立候補を表明しており、現時点で三つどもえの情勢となっている。 渡辺氏は福島民報社の取材に対し、立候補について明言を避けたが、現市政の低迷や県とのパイプの脆弱(ぜいじゃく)さを指摘し、刷新の必要性を明らかにした。 関係者によると、渡辺氏は市政の転換を求める市議からの立候補要請を受け、受諾した。後援会事務所用地も既に選定しているという。市内に張り巡らせた後援会を軸に支持拡大を目指す。 一方、清水氏は24日に市内で後援会事務所開きを行い、選挙戦への準備を急ぐ。9日には大規模な市政報告会を開いた。一期目の実績をアピールし、一層の浸透を狙う。 宇佐美氏は後援会に地区別の担当を設け、草の根の活動で支持拡大を目指している。地区集会などを開き、衆院議員を務めた政治経験を前面に出し政策などを訴えている。 渡辺氏は26日にも自民党いわき総支部など政党や団体に推薦願を提出する予定。自民党いわき総支部は既に清水氏の推薦を決めており、対応が注目される。前回市長選では渡辺、清水、宇佐美の3氏から推薦願が出され、同支部は渡辺、清水両氏をともに推薦せず、宇佐美氏を除外扱いとしている。 渡辺氏はいわき市出身。湯本高、日大法学部卒。市議2期を経て1991(平成3)年4月の県議選で初当選し、県議会議長、自民党県連幹事長などを歴任した。5期途中に県議を辞職し、2009年9月の市長選で初当選した。再選を目指した2013年の前回市長選で落選した。 市長選を巡っては他にも立候補を模索する動きがある。

4673チバQ:2017/06/25(日) 18:40:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170625_11018.html
<仙台市長選>野党共闘 労組に温度差

11:15

 7月の仙台市長選を巡り、連合宮城の主要労組で野党共闘に対する温度差が生じている。多くは民進党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=の支援に回るとみられるが、市民団体や社民、共産両党が相乗りする陣営の枠組みに、一定の距離を置く労組も目立つ。

 20日、仙台市青葉区であった連合宮城の四役会議。国会議員として4期の実績があり、奥山恵美子市長の市政継承を掲げる郡氏を推薦する方針を固めたが、正式決定は27日の執行委員会に持ち越した。
 連合宮城は36産別の労働組合で構成し、組合員約7万7000人のうち半数以上は仙台市内に在籍する。2013年、09年の市長選は旧民主、社民両党と奥山市長の支持に回った。
 民進県連は9日の幹事会で郡氏擁立を決定後、社民県連に支援を要請したが、いち早く共闘に名乗りを上げたのは共産県委員会だった。昨夏の参院選に続く野党の結束を掲げ、13日に支援方針を表明。社民も17日に支援を決めたが、前のめり気味な共産の姿勢に一部の労組は違和感を抱く。
 流通業やサービス業などの労組でつくるUAゼンセン県支部(2万7000人)は「反自民・反共産の理念の下に活動してきただけに悩ましい」と一線を画す。「市民団体を軸に選挙態勢を構築し、共産色を薄めてほしい」と求める。
 情報労連県協議会(5400人)も「共産と肩を並べて活動するわけにいかず、動きづらい。連合宮城の動向など全体のバランスを見ながら方針を決める」と慎重な立場だ。
 市労働組合連合会(4900人)は22日、郡氏の推薦を決めた。自治労県本部(1万5000人)は「共産が郡氏を支援するのは結構だが、市政の個別政策で異なる部分は少なくない。連合や民進、社民と連携して戦う」とけん制する。
 連合宮城の小出裕一会長は「共闘へのスタンスに違いがあるのは仕方なく、郡氏を支援するかどうかは個別の判断に任せたい。いずれにしても超短期決戦で選挙態勢の構築を急がなければならない」と話す。



https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170625_11037.html
<仙台市長選>奥山氏、菅原氏支持へ

11:13

仙台市役所本庁舎

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、2期目の今期限りで引退する奥山恵美子市長(66)が、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)を支持する意向であることが24日、分かった。近く正式に支持表明する見通し。

 告示間近での現職による支持表明は、選挙戦に大きな影響を与えそうだ。
 市長選にはこれまで菅原氏のほか、元衆院議員大久保三代氏(40)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の計4人が立候補を表明した。
 大久保氏を除く3氏は奥山市政を継承する姿勢を打ち出している。菅原氏と郡氏は過去の市長選などを通じて奥山氏とつながりが深いが、複数の関係者によると、市政野党として奥山氏と鋭く対峙(たいじ)してきた共産党の支援を受ける郡氏の支持に、奥山氏は難色を示したという。
 奥山氏は5日の定例記者会見で、市長選で特定の候補者を支援する判断基準について、「訴える政策や現市政の方向性との関係、自分の選挙でお世話になったかどうかなどが要素になる」と説明していた。
 奥山氏が初当選した2009年の市長選では、郡氏が籍を置いた民主党(現民進党)宮城県連が奥山氏を支援し、初当選の原動力となった。再選を果たした13年市長選では、菅原氏も奥山氏を支援した。

4674チバQ:2017/06/25(日) 18:41:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170625ddlk06010062000c.html
<選挙>鶴岡市長選 民進県連、皆川氏を支援 /山形

00:00

 民進党県連は24日、山形市内で常任幹事会を開き、任期満了(10月22日)に伴う鶴岡市長選(10月8日告示、15日投開票)を巡り、新人で元農林水産省職員の皆川治氏(42)を支援することを決めた。近藤洋介県連会長は「我々もよく知っている人物であり、彼の訴える農林水産業を中心とする地域振興や現場視点という点に共鳴した」と理由を説明した。

 同市長選には皆川氏と3選を目指す現職の榎本政規氏(67)の2氏が、いずれも無所属で立候補を表明している。【野間口陽】

4675チバQ:2017/06/26(月) 19:30:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_11010.html
<仙台市長選>「清月記」の広告「大丈夫?」
10:34河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、無所属で立候補を予定している会社社長菅原裕典氏(57)が営む冠婚葬祭業の企業広告が波紋を広げている。市と契約を結んだ広告もあり、市選管は「公選法には抵触しない」と説明するが、市には「問題はないのか」との市民らの声が寄せられている。
 菅原氏が経営する「清月記」が市と契約している広告は、市が管理する歩道橋の命名権(ネーミングライツ)。市道路管理課によると、同社は2014年6月から4カ所の歩道橋の命名権を順次獲得した。
 表示期間3〜5年、契約金額は年30万〜77万円に上る。他にも市のホームページ(HP)のバナー広告に社名が掲載されていたが、今月に入り削除された。
 同社の広告を巡っては菅原氏の市長選出馬への意欲が報道され始めた4月中旬以降、市選管に市民や広告代理店から「清月記と言えば菅原社長。立候補する上で大丈夫なのか」「広告を掲載しても問題ないか」などと、広告が公選法違反の事前運動に当たらないかどうか尋ねる問い合わせが数件寄せられたという。
 社名の認知度が高く、菅原氏の名前と結びつきやすいことが背景にある。5月末になって市HPのバナー広告中止の手続きを取った同社は「問題がないことは確認していたが、選挙前で誤解を招きかねないので取り下げた」と説明する。
 市選管は「歩道橋に社長の名前が入ったり、市長選を意識した内容に変わったりすれば事前運動ととらえられかねないが、今まで通りの営業活動なら法に抵触しない」と話す。

4676チバQ:2017/06/26(月) 19:33:40
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-92818520.html
山本氏3選、内舘氏に5501票差 宮古市長選
08:14岩手日報

山本氏3選、内舘氏に5501票差 宮古市長選
岩手日報
(岩手日報)
 任期満了に伴う宮古市長選は25日、投開票が行われ、現職山本正徳氏(61)=公明党県本部支持=が前市議の新人内舘勝則氏(61)=民進党県連、共産党宮古地区委員会、自由党県連、社民党県連合推薦=を破り3選を果たした。無所属2氏による一騎打ちは、市政継続を訴えた山本氏が刷新を目指した内舘氏に5501票差で勝利した。投票率は63・21%で、選挙戦となった2009年を4・02ポイント下回った。  山本氏は2月上旬に出馬を表明し、「復興から宮古創生へ」を掲げた。東日本大震災や台風10号豪雨からの復興、産業振興・教育振興などを公約として示し、2期8年の実績と市政継続の必要性を訴えた。  投票は25日午前7時から市内53カ所で行われ、市中心部16カ所は午後7時まで、それ以外の37カ所は同6時まで実施。同8時10分から市民総合体育館で即日開票された。  ◇宮古市長選開票結果 (25日午後9時52分選管終了、敬称略)
当17、283票 山本正徳 61 無現  
 11、782票 内舘勝則 61 無新
(法定得票数7266・250票)

4677チバQ:2017/06/26(月) 19:38:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_41006.html
<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
12:01河北新報

<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
(河北新報)
 25日投開票の結果、児玉一氏(70)=無現=が、ともに元市議の和井内貞光(74)=無新=、福島寿栄(73)=無新=の両氏を破って4選。当日の有権者は2万7429人。投票率は64.95%。

 ◇鹿角市長選開票結果(選管最終)
当 9314児玉一 無現
  7293和井内貞光 無新
  1085福島寿栄 無新

児玉  一 70 無現(4)
市長(市助役、総務部長、産業部長)鹿角市、十和田高

4678チバQ:2017/06/26(月) 19:42:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000016-khks-soci
議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく
6/26(月) 12:24配信 河北新報
 宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。

 佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。

 運転手は意思疎通が図れない状態に困り、外部に緊急事態を知らせる非常灯をつけながら白石署に到着。署から連絡を受けた佐久間氏の家族に引き渡した。

 河北新報社の取材に対し、佐久間氏は「当時は酩酊(めいてい)状態だった。議長の重責と立場をわきまえない軽率な行為で大変申し訳ない」と述べた。運転手は「ろれつが回らない様子で、若干怖さも感じた」と話した。

 佐久間氏は行政書士で2007年に初当選し、現在3期目。15年8月に議長に就任。今年6月の定例会で2年交代の慣例に伴って議長辞職願を提出したが、賛成少数で否決され、続投することになっていた。

4679チバQ:2017/06/27(火) 15:25:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_13031.html
議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく

06月26日 12:24

 宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。
 佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。
 運転手は意思疎通が図れない状態に困り、外部に緊急事態を知らせる非常灯をつけながら白石署に到着。署から連絡を受けた佐久間氏の家族に引き渡した。
 河北新報社の取材に対し、佐久間氏は「当時は酩酊(めいてい)状態だった。議長の重責と立場をわきまえない軽率な行為で大変申し訳ない」と述べた。運転手は「ろれつが回らない様子で、若干怖さも感じた」と話した。
 佐久間氏は行政書士で2007年に初当選し、現在3期目。15年8月に議長に就任。今年6月の定例会で2年交代の慣例に伴って議長辞職願を提出したが、賛成少数で否決され、続投することになっていた。

4680チバQ:2017/06/28(水) 18:49:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk04010137000c.html
選挙>仙台市長選 奥山市長、菅原氏を支援 後継指名はせず /宮城

00:00

 仙台市の奥山恵美子市長は27日の定例記者会見で、同市長選へ出馬予定の冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)を支援すると発表した。後継指名はせず、今後支援のあり方を検討する。

 奥山市長は支援理由について、「人口減少社会の中で力強く前に進むためには、菅原さんのビジネスマンとしての経験は得難い」と語った。また、共産党県委員会が民進党衆院議員の郡和子氏(60)の支援を表明したことも「判断の一つの要素」と述べた。郡氏は奥山市長が進めてきた市民協働のまちづくりなどを公約に掲げているが、「私の目指す市政と共産党が持っている仙台市政のビジョンは違う」と強調した。

 菅原氏は同日、「ありがたい。(支援の)枠が広がった」と歓迎した上で、「バトンを引き継いだらスピード感を持って進める」と奥山市政継承の考えを改めて示した。これに対し、郡氏は「大変残念。経営感覚より市民感覚で経済を活性化させることが大切だ」と述べた。また元衆院議員の林宙紀氏(39)は「奥山市長は(後任市長は)市民の中から選ばれることを期待していると思い、好感を持っていたが、当初の考え方とは変わったと思った」と疑問を呈し、元衆院議員の大久保三代氏(40)は「どぶ板選挙をしており、奥山市長の支持があるかどうかは影響はない」とした。

 一方、連合宮城は同日の執行委員会で、郡氏の推薦を連合本部に上申することを決定。小出裕一会長は奥山市長の対応について、「その党(共産党)が支援するからと言って他の候補者に移るのは全く意味が分からない。候補者の政策や経歴を見て決めたのか非常に疑問だ」と批判した。【本橋敦子、川口裕之、山内真弓】

4681チバQ:2017/06/28(水) 19:49:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170628_11016.html

<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満
11:55河北新報

<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満
市議会6月定例会閉会後のあいさつ回りで、共産党市議団の控室を訪ねる奥山市長(右)=23日
(河北新報)
 新人4人が立候補予定の仙台市長選で、奥山恵美子市長(66)が27日、会社社長菅原裕典氏(57)の支持を表明した。自らの選挙で支援を受けるなどした衆院議員郡和子氏(60)の選択肢もあった中、奥山市政を指弾してきた共産党の存在が決め手となった。
 「共産党は市議会であれほど(自分と)戦う姿勢を示したのに、それを引っ込めた」
 26日、奥山氏は市長室で市議会の民進党系会派と社民党の議員2人を前に、奥山市政継承が基本姿勢の郡氏支援に転じた共産への不信感をあらわにした。2人は奥山氏が菅原氏を支持するとの報道を受け、再考を求めに訪れていた。
 奥山氏の3選立候補が確実視されていた市議会2月定例会まで、共産の奥山氏批判は「これ以上、市政のかじ取り役を任せるわけにはいかない」(昨年12月)「市民に冷たい奥山市政を転換させる」(今年2月)などと激烈を極めた。
 郡氏の立候補表明後の6月定例会でも「東日本大震災後、ゆがんだ財政運営をしてきた。市財政は大幅に潤った」と批判を続けた。奥山氏は27日、菅原氏支持の理由を説明する中で、「市税収入をどう高めるかが課題だ」と当て付けのように財政事情を強調した。
 奥山氏の2期8年の大半は、就任から約1年半後に起きた震災への対応に費やされた。市幹部は「復興をほぼ成し遂げ、他の実績もあったのに評価しようとしない共産へのいら立ちがあった」と話す。市政野党に徹した共産が、郡氏当選で与党入りすることを危ぶむ声も市役所内にあった。
 市民協働を旗印にし、リベラル系と目された奥山氏は、福祉など幅広い市民団体とつながりの深い郡氏の支持に回るか、誰も支持せず静観するとの見方が強かった。共産が郡氏支援を打ち出し、野党共闘が整ったことが逆にあだとなった形だ。
 ただ、震災対応をはじめとする奥山氏の手腕には、共産以外の会派からも物足りなさを指摘する声が出ていた。民進市議の一人は「奥山市政に不満を抱く市民は少なくない」と指摘。奥山氏批判を織り込んだ選挙戦略への見直しを求める声も出始めた。

4682チバQ:2017/06/28(水) 19:55:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170628_11008.html
<仙台市長選>議会、市役所に再び波紋
11:55河北新報

<仙台市長選>議会、市役所に再び波紋
定例記者会見で菅原氏支持を表明した奥山市長=27日午前、市役所
(河北新報)
 7月の仙台市長選で、今期限りで引退する奥山恵美子市長が持ち前の「等距離外交」と決別した。自民党などの支持を受ける会社社長菅原裕典氏(57)の支持を表明。4月の電撃的な引退表明に続き、市議会や市役所に再び波紋を広げた。
 市議会では自民党、民進党系の市民フォーラム仙台、公明党市議団、社民党市議団の4会派が市政与党として奥山氏を支えてきた。今回の市長選では自民と公明が菅原氏、市民フォーラムの大半と社民が衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の支援にそれぞれ回り、対応が分かれている。
 市民フォーラムの岡本章子代表は、共産党の存在が郡氏から距離を置く理由とした奥山氏の説明に「市長は市民の声に幅広く耳を傾けるべきなのに、はじめから間口を狭めている」と首をかしげる。
 社民の辻隆一代表は「事前に何の相談もなかった。自民、公明だけが市政与党ではない。構図だけ見て政策を見ていないのではないか」と疑問を投げ掛けた。
 共産党市議団の嵯峨サダ子団長は「共産に厳しくされたから相手候補(菅原氏)に付くとは大人げない」と皮肉り、「奥山氏と菅原氏は福祉より経済を優先する基本姿勢が共通する。支持表明に驚きはない」と語った。
 自民の斎藤範夫会長は「抵抗勢力だった共産が支援する候補者を支援できないのは当然だ。奥山市政の後継者としてのお墨付きを得て、菅原氏陣営は勢いづく」と喜んだ。
 一方、市役所内では「特定の支持は打ち出さないと思っていたので意外だ」(課長職)と戸惑う声も聞かれたが、市職員に与える影響は限定的との見方が大勢だ。次部長級の幹部は「奥山市長の引退表明による脱力感は今も続いている。市長選で市役所がまとまって動く雰囲気は全くない」と話す。
 既に郡氏推薦を決めた市労連の幹部は「共産は市議会6月定例会でも奥山氏の人間性を否定するような質問を続けた。一緒に戦おうとする上で、配慮が足りないと言わざるを得ない」と苦言を呈した。

4683チバQ:2017/06/29(木) 11:16:16
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062902000194.html
「小鹿野町が出資債を出さないと…」 広域水道事業問題で秩父市長
08:10東京新聞

 秩父市など一市四町でつくる秩父広域市町村圏組合の水道事業に、小鹿野町が出資債の支出を見合わせている問題で、同組合管理者の久喜邦康・秩父市長は二十八日の定例記者会見で「小鹿野町が出資債を出さないと(水道施設の)耐震化工事が進まない」として、他の市町と足並みをそろえるよう求めた。

 久喜市長は「小鹿野町長選の日程が(十月に)迫っており、選挙戦の論争になる可能性がある」として、即座に支出を求めない意向を示した。

 その上で「現状では小鹿野町内の水道施設の耐震化工事は遅れることになる」と示唆。「次期町長に出資債を出していただかないといけない」と述べ、町長選以降、同町に対応を迫る方針だ。

 問題の出資債は、浄水場やポンプ設備など水道施設の建設改良のため、各市町が起債して支出する分担金。

 負担額は一市三町で五億三千四百万円に上るが、小鹿野町は「組合からの事前の説明が急すぎた」として支出をせず、七千二百四十万円の負担を免れている。 (出来田敬司)

4684チバQ:2017/06/29(木) 21:22:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk04010136000c.html
<底流・2017仙台市長選>/上 際立つ知事の存在 思惑交差、自民と経済界 /宮城
06月28日 00:00毎日新聞

 6月18日午後、買い物客でにぎわう仙台市中心部のアーケード商店街。「顔と名前が売れてないものですから。広めてください」。行き交う人々にビラを配り、握手を求める菅原裕典(57)の脇で、陣営スタッフが掲げていたのは、菅原と県知事、村井嘉浩(56)の2人の顔写真が並ぶのぼり旗だ。「村井さんは人気者。菅原の知名度アップに役に立つ」。菅原陣営幹部はそうつぶやきながら、買い物客らの反応を遠巻きに見つめた。

 市長、奥山恵美子の突然の引退表明で始まった仙台市長選。火ぶたを切ったのが村井だった。「経済界から候補者が出てもいい」。4月10日の定例記者会見で、村井はこう強調した。奥山の引退表明からわずか2日後の発言の念頭には、菅原の存在があった。村井は前日の9日、菅原が経営する冠婚葬祭会社を訪ねて面談。出馬の意向を問う村井に、菅原は「すぐには結論を出せないが、ありがたい話を頂いている」と意欲を見せた。

 2人は村井が県議時代からの旧知の仲。同じ子(ね)年生まれで定期的に飲食を共にする。水産業復興特区や仙台空港民営化など、村井が「創造的復興」として掲げた看板政策への助言を菅原に度々求めてきた。

 仙台東部道路と仙台市中心部を結ぶ「仙台東道路」構想など、県市の連携が必要な事業も多い。村井は「仙台市の政策が県、東北の経済に大きな影響を及ぼす」と述べ、気心知れた菅原への期待をにじませてきた。

 地元経済界も村井の言動に呼応するように、菅原擁立に向けた動きを進めた。その裏には、30年以上続く市役所や中央官僚出身の市長による市政運営への不満があった。ある経済団体幹部によると、5年間の復興計画終了後のまちづくりのビジョンが定まっていないことへのいらだちが募っているという。「仙台市は東北の中心都市。県、東北のためにリーダーシップを発揮できる人を」との声が強まる中、冠婚葬祭会社を一代で築いた経営手腕や青年会議所などで中心となって活動してきた菅原への待望論が広がった。

     ◇

 「県と市では利害の対立もある。知事に言われたから菅原を推すなんて100%ない」。当初、村井との「近すぎる」関係を懸念していた自民党仙台市連。菅原が出馬表明した4日後の5月30日の会合で、市議たちの菅原に対する厳しい意見が次々と飛び交った。「政策も出さずになめているのか」。政策をなかなか示さない菅原への不満や焦りの声が会場全体を支配した。

 こうした声を伝え聞いた菅原はすぐさま反応した。政策発表を急きょ前倒しし、6月5日に公表。菅原は地域企業活性化を目的とした規制緩和などを公約に掲げ、「長く住み続けていきたいまち、住み続けてもらえるまちを目指したい」と強調した。自民市連は翌6日、菅原支持を決定。民進党が衆院議員の郡和子(60)の擁立方針を固め、共産党など野党共闘の枠組みが見えてきた時期での決断だった。

 自民市連幹部は言う。「菅原の政策はぎりぎり及第点だ。ただ共産党に市政を委ねるわけにはいかない。対決するには、菅原しかいない」(敬称略)

     ◇

 来月9日に告示される仙台市長選。これまでに新人4人が立候補を表明し、自民や民進など与野党対決の公算が高まっている。東北最大の都市・仙台を舞台にした選挙戦に挑む候補や政党の「底流」を探る。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇仙台市長選の立候補予定者

大久保三代 40 元衆院議員 無新

郡和子 60 衆院議員 無新

菅原裕典 57 会社社長 無新

林宙紀 39 元衆院議員 無新

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4685チバQ:2017/06/29(木) 21:23:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170629ddlk04010022000c.html
<底流・2017仙台市長選>/下 「野党共闘」に波紋 市民が強力後押し /宮城
00:00毎日新聞

 6月23日昼に開かれた民進系会派・市民フォーラム仙台の会派総会。市議10人が会派控室の茶色のソファに腰を下ろした。3日前、同じ会派で副議長の安孫子雅浩が冠婚葬祭業社長の菅原裕典(57)を応援する「市議の会」顧問に就任の意向を示したが、話題にすら上らなかった。総会に出席した市議は吐き出すように言った。「みんな不満を感じているのに口に出さない。市民に負託を受けた会派がこれでいいのか」

     ◇ 

 民進党県連は9日、衆院議員の郡和子(60)の擁立を決定。福祉や教育を重視するリベラルな政策を掲げる郡であれば、昨年の参院選と同様、結果として「野党共闘」を実現できるとの思惑もあった。その狙い通り、共産党県委と社民党県連合が相次いで支援を表明。奥山市政を強く批判してきた共産党市議団幹部は「奥山さんが辞めるここで一回リセットしたい」と市議会与党への意欲を見せた。

 郡の出馬を強力に後押ししたのは、革新系勢力の結集を狙う「市民の会」だった。昨夏の参院選で民進党の桜井充を支えたメンバーも多く所属する。元衆院議員の林宙紀(39)が離党し同市長選への出馬を表明した後、民進党内の混迷を打破しようと郡に出馬を要請。出馬表明後は「市民派市長」の実現を目指し、選挙対策本部を取り仕切る。同会代表で弁護士の新里宏二は24日の事務所開きで、力強く呼びかけた。「この選挙は市民が中心。政党には後ろからサポートしていただきたい。仙台から市民型の選挙をつくっていこう」

     ◇ 

 国政の「野党共闘」の枠組みが市長選に持ち込まれたことが、各方面に大きな波紋を呼んでいる。

 2009年、奥山恵美子が市長選出馬の際に最初に相談を持ちかけたのは、政策面の親和性が高い民主党(当時)だった。会派は奥山を全面的に支援し、市民フォーラム仙台になった後も、共産党を除く他会派と与党を形成してきた。「奥山市長をどこよりも支えてきた」。多くの市議が共有している認識だ。

 ところが奥山は共産党の接近に態度を硬化させた。「共産党が今回候補者を擁立しないのは(郡が)自分たちの政策に奥山よりは近いとの判断があったのだと思う。そこに懸念があるのは事実」。奥山は27日の記者会見でこう強調した上で、菅原支援を表明した。ある市議は「これで選挙の流れが変わる」と肩を落とす。

 市職員でつくる労働組合にも不安が広がっている。

「みんなが住みたいまちをつくるためには、市長と労働組合が意見を交わしながら、行政サービスで働く私たちも共に仙台をつくっていくことが大切だ」

 22日夕、郡の推薦を決定した仙台市労働組合連合会中央委員会で、執行委員長の太田昌彦はこう強調した。

 現在4900人の職員が加盟する市労連。社民党と政治協力関係にあり、これまでの市長選でも存在感を見せてきた。職員の待遇や労働環境の向上などを図るため、市長と一定の良好な関係を築きたいのが本音だが、ある組合幹部は不安を口にする。「菅原氏が勝った時に我々の意見は聞いてもらえるだろうか」

     ◇

 事実上の自主投票を決めた市民フォーラム仙台。安孫子のほか、少なくとも3人の市議が「市議の会」への参加を検討する。ある民進市議は嘆く。「共産党との距離が近づくほどこれまで培ってきたものが離れていく。忸怩(じくじ)たる思いだ」=敬称略(本橋敦子と川口裕之が担当しました)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇仙台市長選の立候補予定者

大久保三代 40 元衆院議員 無新

郡和子 60 衆院議員 無新

菅原裕典 57 会社社長 無新

林宙紀 39 元衆院議員 無新

4686チバQ:2017/06/29(木) 23:18:22
https://mainichi.jp/articles/20170609/ddl/k04/060/239000c
訃報
石川利一さん 69歳=県議 /宮城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月9日 地方版

4687チバQ:2017/06/30(金) 18:30:32
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-93565152.html
奥州選挙区・渡辺県議が辞職へ 家族の介護に専念

00:00

岩手日報

(岩手日報)

 県議会奥州選挙区(定数5)選出で、いわて県民クラブ所属の渡辺幸貫県議(70)は29日、盛岡市の県議会棟で記者会見し、開会中の6月定例会を最後に辞職する意向を表明した。  渡辺氏は「家内が認知症になり、これからの人生は介護をしていこうと決意した」と述べ、任期を2年余り残しての辞職について「個人的な理由で申し訳ない」と謝罪した。  6月定例会の最終日となる7月7日までに辞職願を田村誠議長に提出する。後援会の幹部には数日前に伝え慰留されたが「私がいなければ介護は難しい。早めに寄り添うことが大切だ」と語った。  公職選挙法では、定数が複数の選挙区で2人以上の欠員が出た場合に補欠選挙を行うと規定しており、今回の辞職に伴う補選は行われない。後継について、渡辺氏は「考えていない」とした。

4688チバQ:2017/06/30(金) 22:30:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170630_13043.html
<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」
11:12河北新報

<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」
菅原氏陣営が公開した村井知事の応援メッセージ動画
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が公開した村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画について、市選管が「公選法が禁じる事前運動に当たる恐れがある」として宮城県警に連絡したことが29日、分かった。
 動画は菅原氏のウェブサイトで25日に公開された。村井氏は菅原氏との親交をアピールし、「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで語っている。
 公選法は、特定の選挙で特定の候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じている。
 市選管事務局は河北新報社の取材に「知事が自身の態度を表明することは構わないが、『今回の選挙』は明らかに市長選を指し、菅原氏への投票を呼び掛ける内容になっている」と説明した。
 村井氏は4月の奥山恵美子市長の引退表明直後から菅原氏擁立に動き、今月に入って正式に支援を表明。菅原氏の支援団体の事務所開きに出席したり、同氏と並ぶ「2連ポスター」に登場するなど積極的な関与が目立ち、26日の県議会6月定例会本会議で与野党各会派から苦言を呈された。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。

4689チバQ:2017/07/02(日) 20:45:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170701ddlk03010028000c.html
<県議会>総定数48維持へ 震災、台風復興に必要 検討会議 /岩手
07月01日 00:00毎日新聞

 県議の定数や区割りを議論する県議会の議員定数等検討会議は30日、2019年9月に任期満了を迎える次期県議選の総定数について、現行の48人を維持することを決めた。15年の国勢調査の結果を受け、定数見直しも視野に議論を進めてきたが、東日本大震災や昨年8月の台風10号からの復興に向け、被災地の意見を県政に反映させるためには現行定数の維持が必要との判断で一致した。

 県議の総定数は、5年ごとの国勢調査の結果を参考にしながら検討が重ねられている。県人口の減少や厳しい県財政などを背景に、03年県議選で51人だった総定数は、07年県議選から現行の48人となった。

 15年県議選に向けた検討会議では、震災の被災者をはじめとした県民の声を県政に反映する必要があるとして、定数維持が必要と結論づけ、定数は見直されなかった。15年国勢調査での県人口は127万9594人で、改正前の地方自治法の人口区分に基づけば、総定数の上限数は49人となる。

 検討会議は、5議席以上の交渉団体会派の県議計10人で構成され、今年2月から議論をスタート。この日は、検討中だった一部会派が見解を表明し、各会派の意見が出そろった。「東北各県の議員1人当たり人口と比べても、(現行定数は)問題のあるような数字ではない」(改革岩手)、「人口減少の著しい県北、沿岸地域の議員が減ることになれば、地域の声が県政に反映されにくくなる」(創成いわて)などすべての会派が定数維持を支持。オブザーバー出席の他の少数会派も軒並み同意した。

 検討会議は次回から区割りの見直しや、選挙区ごとの定数配分についての協議に入り、今年12月をめどに議会運営委員会に中間報告。県民から意見を公募し、結果報告書をまとめた上で、来年の6月議会に議員発議で関連条例を提出したい考え。【佐藤慶】

4690チバQ:2017/07/02(日) 20:47:59
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170701_13013.html
<仙台市長選>応援動画、村井知事が謝罪
07月01日 11:16河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が、公選法に触れる恐れがある村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画を公開した問題を巡り、村井知事は30日、取材に応じ「初歩的なミスで反省している」と陳謝した。
 村井知事は編集された動画を公表前に目を通したが、「時間がない中、理路整然と話せているかを確認しただけで見過ごしてしまった」と説明。30日の県議会予算特別委員会でも質疑に答える形で謝罪した。
 菅原氏陣営は同日、市選管に確認した上で、ウェブサイトの動画を削除した。陣営関係者は「動画を編集する際、十分に気を付けたが(事前運動が疑われる部分を)取り切れなかった」と釈明。再編集した動画を改めて公開した。
 6月25日に公開された動画で、村井知事は「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで話し、市長選での支持を呼び掛けた。
 公選法は、特定の選挙で特定候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じる。市選管から連絡を受けた県警は、公選法違反の文書掲示に当たるかどうか事実関係を確認する。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。

4691チバQ:2017/07/02(日) 20:53:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170702_11019.html
<宮城知事選>村井氏4選出馬 多選弊害を懸念
15:45河北新報

 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選出馬を正式表明した村井嘉浩知事(56)に、多選の弊害を指摘する声が宮城県議会6月定例会で相次いでいる。与野党議員が権力集中による県庁の硬直化や、強引さが見え隠れするかじ取りを懸念。村井知事は「大事なのは何をやるかだ」と反論している。
 「首長が長年権力を持つと専制的になり、組織が硬直する。権限をコントロールする仕組みが必要だ」。6月29日の一般質問で、最大会派「自民党・県民会議」の畠山和純議員(気仙沼・本吉選挙区)は、多選制限の必要性を迫った。
 自民党県連は2003年、首長選を巡る公認・推薦対象の規定を3期までに見直し、先駆的な試みとして注目された。当時、県連幹事長として規定見直しに携わったのが村井知事だ。
 スタンスの矛盾を問う畠山氏に対し、村井知事は東日本大震災からの復興完遂を挙げ、「県政への強い思いがある。最終的には有権者が判断するのが民主主義」と語気を強めた。
 26日の一般質問でも、自民会派の仁田和広議員(多賀城・七ケ浜)が05年に3期で引退した浅野史郎前知事の言葉を引き、「権力の陳腐化」に触れた。「他人の意見に耳を傾け、知事と職員が切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」とくぎを刺した。
 野党会派は、強引さをはらむリーダーシップを疑問視し、批判を強めている。
 民進党系「みやぎ県民の声」の遊佐美由紀議員(青葉)は29日の一般質問で、「進言に耳を傾けず、独断専行が懸念される」と追及。村井知事は「風通しは非常に良い。何かあれば、職員は知事室に駆け込んでくる」とかわした。
 知事として4期目に挑んだのは、県内では5期20年(1969〜89年)務めた故山本壮一郎氏のみ。自民会派のベテラン議員は「全国的に知事の多選傾向は強まっているが、3期と4期の間にはいまだに越えにくい壁がある」と分析する。
 村井知事は県議会本会議で出馬を表明した26日、報道各社の取材に応じ、自民県連幹事長時代に取りまとめた多選の規定について「党が公認・推薦しないと決めたのであり、首長の立候補を制限するわけではない」と説明。去り際に「みんな急に厳しくなったね」と漏らした。

4692チバQ:2017/07/04(火) 19:39:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170704_11008.html
<仙台市長選>「首都の突風」追い風か、逆風か
12:20河北新報

<仙台市長選>「首都の突風」追い風か、逆風か
仙台市役所
(河北新報)
 2日投開票の東京都議選で示された民意が、仙台市長選(9日告示、23日投開票)を控えた宮城県政界に衝撃を広げている。「首都の突風」は、国政の与野党対決の構図が強まる仙台でも吹き続けるのか。立候補予定の各陣営や支援する各政党の間では、期待と不安が交錯する。
 都議選で歴史的大敗を喫した自民党。党県連の石川光次郎幹事長は「都民ファーストの会が存在しないため構図が異なり、そのまま当てはまらない」と影響を否定する。ただ、党が大きな傷を負った都議選直後の大型選挙だけに「負けられないというプレッシャーはある」と明かす。
 自民の支持を得て市長選に立候補する会社社長菅原裕典氏(57)も「仙台は仙台」と強調しつつ、「党を前面に出す選挙にはしない。『菅原さんも自民か』と言われてしまう」と逆風を警戒する。
 自民と共に菅原氏を支持する公明党県本部の庄子賢一代表は「都議選の影響がゼロとは言えないが、市長選は人選び。政党で選ぶわけではない」と努めて冷静に受け止める。
 野党側は歓迎一色の様相だ。民進、共産、社民各党の後押しで市長選に臨む衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=は「都民は政権党に『これでは駄目だ』と厳しく突きつけた。追い風になるよう強く訴えていく」と意気込む。
 各党は「旧態依然の政治体質の自民にノーを突き付けた」(民進県連の遊佐美由紀政調会長)、「自民型政治を転換させるとの姿勢で臨む」(共産県委員会の中島康博委員長)、「対立候補は自民が全力を挙げて応援している」(社民県連の岸田清実代表)と、自民批判による支持拡大をもくろむ。
 都議選で既存政党は、新興地域政党の都民ファを前に埋没した。
 民進を離党して立候補する元衆院議員林宙紀氏(39)は「都民が既存政党に不信任の意思を示した。新しい市政の創造には、政党のしがらみの枠から飛び出す必要がある」と強調。既存政党から支援を受けない立場をアピールする構えだ。
 同様に政党の支援を受けずに立候補する元衆院議員大久保三代氏(40)も、既存政党に飽き足りない有権者心理を指摘。都議選は投票率が前回を8ポイント近く上回り、「受け皿があれば有権者は投票に行くことが分かった」と支持の取り込みに期待感を示す。

4693チバQ:2017/07/07(金) 20:43:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170707_11005.html
<仙台市長選>大本命不在 業界・団体は様子見


仙台市役所
拡大写真
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)で、各種選挙で陣営を下支えしてきた業界・団体が表向き中立を保つケースが目立っている。過去の市長選と異なり、政党相乗りの「大本命」が不在で当落を見極めにくいためだ。
 市医師会の政治団体・市医師連盟(会員414人)は5日、いずれも無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の推薦を決めた。3氏から推薦依頼があった。
 過去の市長選は特定の候補者を推薦し、複数推薦は初めてという。菅原氏を自民、公明両党、郡氏を民進、共産、社民各党が後押しし、林氏は政党の支援を受けない構図だが、永井幸夫委員長は「党派抜きで政策だけ見れば、3人の甲乙はつけがたい」と話す。
 市薬剤師会の政治団体・市薬剤師連盟(497人)も推薦依頼を受けた菅原、郡両氏を平等に扱う方針。国政選挙では自民支持だが、北村哲治委員長は「現場(会員)のつながりは双方にある。一方に寄ると後々問題になる」と説明する。
 集会動員など人的支援で影響力を発揮してきた仙台建設業協会(77社)は特定候補の推薦を見送る。幹部は「会員の大半は菅原氏支持だが、業界がやり過ぎると、かえって良くない」と自制モードだ。
 宗教団体では、立正佼成会が自主投票の方針。「自民支持と思われているが、選考基準は人物本位。今回は信者にさまざまな意見があり、絞れない」という。創価学会も自主投票の方針とみられるが、公明支持の菅原氏が軸になる。
 菅原、郡両氏は東北学院大卒で、同大関係者には悩ましい構図。後藤久幸同窓会長は「同窓会全体でどちらかを応援することはない」と中立を強調する。
 旗幟(きし)鮮明の団体も。宮城県農協政治連盟JA仙台支部は県農政連と共に菅原氏を推薦。一方、前回市長選で奥山恵美子市長を支援した女性団体「I女性会議宮城」など複数の市民団体が郡氏支援を決めた。
 ある陣営関係者は、様子見の団体は選挙戦終盤、優勢の候補者に雪崩を打って支援に回ると予想。「急に選挙事務所に来て『ずっと応援していた』と言うはずだ」と皮肉る。
 市長選には、元衆院議員大久保三代氏(40)も無所属で立候補する。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月07日金曜日

4694名無しさん:2017/07/08(土) 12:29:06
<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に絡み、民進党の小野寺健市議(45)=泉区、3期=が7日、離党届を提出した。自民党などの支持を受けて無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)支援のためで、取材に対し「けじめをつける」と説明した。

 小野寺氏は6月末、共に市議会民進系会派

4695名無しさん:2017/07/08(土) 12:30:30

<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に絡み、民進党の小野寺健市議(45)=泉区、3期=が7日、離党届を提出した。自民党などの支持を受けて無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)支援のためで、取材に対し「けじめをつける」と説明した。

 小野寺氏は6月末、共に市議会民進系会派「市民フォーラム仙台」所属の木村勝好、加藤健一両市議と、菅原氏支援の「市議の会」に合流。無所属で立候補する衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=支持の党方針に背く形となっていた。

 小野寺、木村、加藤の3氏が所属する県民社協会は6月下旬、市長選での自主投票を決めた。木村氏は離党届を提出済み。加藤氏は党籍がない。市民フォーラムからは、安孫子雅浩副議長も市議の会に参加している。

 市長選には共に元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属で立候補する。

4696名無しさん:2017/07/08(土) 12:32:11

<仙台市長選>郡氏、民進離党へ「市民党で立候補」
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する民進党の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=が7日、取材に対し、離党の意向を明らかにした。告示日の9日、党県連に離党届を提出するという。

 党籍があっても無所属を名乗ることは可能だが、郡氏は「市民の皆さんから推されて『市民党』として立候補するので、離党すべきだと判断した」と語った。

 公選法の規定で、郡氏は立候補を届け出ると同時に衆院議員を自動失職する。これにより、2014年の前回衆院選比例東北の旧民主党名簿で次点だった民進党福島5区総支部長の吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する。

4697チバQ:2017/07/09(日) 14:43:44
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170708-186580.html
福島市長選に福島復興局長・木幡氏浮上 出馬要請「大変重い」

07月08日 09:00

 12月7日の任期満了に伴う福島市長選で、同市議会の議員有志が7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は明言は避けたが「大変に重いものと思っている」と述べた。関係者によると、前向きに検討しているもようだ。
 現職の小林香氏(58)=1期=は現時点で再選出馬について明言はしていないが前向きな姿勢を示しており、木幡氏の浮上で選挙戦となる可能性が出てきた。
 市議35人のうち、自民系の最大会派「真政会」を含む超党派の市議5人が福島市の福島復興局を訪れた。粕谷悦功市議が「市民に信頼される県都づくりに行政手腕を発揮してほしい」と述べ、市議12人連名の要請書を手渡した。
 木幡氏は「大変光栄だが、今は福島復興局長の重責を担い、福島復興に全力で取り組んでいる。よく考えて結論を出したい」と明言はしなかった。
 木幡氏は飯舘村出身。原町高、東大経済学部卒。旧自治省出身で、香川県政策部長や岡山県副知事、消防大学校校長などを歴任。2016(平成28)年6月、復興庁の現場トップの局長に就任した。

4698チバQ:2017/07/09(日) 15:01:43
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170708_61056.html
<福島市長選>木幡復興局長に出馬要請

07月08日 13:16

 任期満了(12月7日)に伴う福島市長選で、市議有志は7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は「重く受け止め、よく考えて結論を出したい」と話した。同市長選への立候補を巡る具体的な動きは初めて。
 市議5人が同市の福島復興局を訪ね、市議35人のうち12人分の署名が入った要請書を木幡氏に手渡した。粕谷悦功(よしのり)市議は「官僚としての手腕や、職員との高いコミュニケーション能力は県都のリーダーにふさわしい」と述べた。
 粕谷氏らは署名した市議を明らかにしなかったが、最大会派「真政会」、第2会派「ふくしま市民21」など、公明、共産両党を除く各会派の一部市議が名前を連ねたという。
 木幡氏は福島県飯舘村出身、東大卒。1984年に旧自治省入りし、岡山県副知事や総務省消防大学校長などを経て、16年6月から現職。
 現職の小林香氏(58)は、再選に向け立候補するかどうか態度を明らかにしていない。

4699チバQ:2017/07/09(日) 15:03:09
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161207_61005.html
福島<福島市長>行政マン手腕発揮も影薄く

2016年12月07日 水曜日

(左下から時計回りに)小林福島市長、除染廃棄物の仮置き場、福島市役所、大笹生インターチェンジの記念式典のコラージュ

 福島市の小林香市長(57)は7日、就任から丸3年を迎えた。自身は東京電力福島第1原発事故後の除染の迅速化などを挙げ「全力で市政運営に当たってきた」と強調。周囲も「行政マン」として一定の評価をする。一方、市議会との関係ではぎくしゃくする場面があり、政治家としての影の薄さを指摘する声もある。(福島総局・阿部真紀)

<腕は確か>
 「住宅除染は今年5月に完了した」「女性の力を最大限に発揮できる環境づくりを進めてきた」。市議会9月定例会の一般質問。3年間を問われた小林市長は淡々と実績を読み上げた。
 市政は比較的順調とみられている。今年は福島県立医大、福島大がそれぞれ計画する新学部の誘致にめどが付いた。東北中央自動車道のインターチェンジ(IC)も市内に完成した。
 「市役所内の意識改革に熱心。職員は着実に力を付けてきた」と市幹部。財務省、環境省と歩んだ経歴を踏まえ、ベテラン市議は「霞が関での経験があるだけに、行政マンとしての腕は確か」と解説する。

<公私混同>
 だが、市議会との間は良好と言い切れない。今年3月の定例会では、副市長を2人にする条例改正案が反対多数(賛成11、反対23)であっさり否決された。
 東京出張の多さを指摘されることも度々。9月の決算特別委では、出張時に東京の自宅に泊まっているとして「公私混同だ」「(市長の市内不在は)危機管理の上で問題」と批判された。
 9月定例会一般質問では6月にあった隣接する伊達市の合併10周年記念式典を欠席したことが問題になった。市長は当日、千葉市であった「空のF1」と呼ばれるエアレースを個人的に観戦。福島市在住のパイロットの優勝に立ち会った。
 質問した市議は「伊達市議からこっぴどく怒られた。『大事な話があったんだべ』と言ってやったが、飛行機だったとは…」とあきれた様子で語った。
 「副市長2人制については議会側に相談がなかった」と市議の一人。3年前の市長選で応援した県議らは「当時は知事選にも意欲をのぞかせていた」「なのに、祭りなど地域行事に来ても町内会長にあいさつするだけ。気さくに市民と接する政治家らしい姿が見えない」と指摘する。

<転換期に>
 福島市は転換期にある。2017年度には東北中央道が米沢市まで延び、18年4月を目標にする中核市移行への準備も加速する。周辺をけん引する県都としての役割がより求められる。
 伊達市の仁志田昇司市長は「周辺にもプラス効果があるような視点で広域連携を考えてほしい」と注文。今西一男福島大教授(都市社会学)は「福島県北がどんな地域を目指すか、福島市がリーダーシップを発揮し、具体的な方向性を打ち出す必要がある」と語る。
 1期目の任期満了まで1年。小林市長は11月の定例記者会見で2期目への意欲を問われ「福島市を何とかしなければと思い、体力の続く限りやっている。それを成し遂げるのが私の使命」と述べた。

4700チバQ:2017/07/12(水) 10:12:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170712_11021.html
<仙台市長選>郡氏ややリード 菅原氏追う

 任期満了に伴う仙台市長選(23日投開票)で、河北新報社は9〜11日、電話による世論調査を実施し、取材による分析を加えて序盤情勢をまとめた。元衆院議員郡和子氏(60)が知名度を生かしてややリードし、会社社長菅原裕典氏(57)が追っている。元衆院議員林宙紀氏(39)が続き、元衆院議員大久保三代氏(40)は伸び悩む。6割が態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。
 民進、社民両党が支持し、共産、自由両党が支援する郡氏は、民進支持層の7割、共産支持層の8割弱、社民支持層の9割を固め、公明党支持層と無党派層からも3割を取り込む。男女とも若年から高年までの全世代で先行する。地域別では泉区以外の4区で上回り、職業別では民間企業、主婦、無職の支持が厚い。
 自民、公明両党と日本のこころが支持する菅原氏は、自民支持層の4割、公明支持層の5割弱を固める。男女とも40〜60代以上の中高年層で郡氏に次ぐ支持を得ている。地域別では地元の泉区でトップに立ち、他の4区でも郡氏に続く支持を集める。職業別では公務員・団体職員、自営・自由業に浸透している。
 林氏は、日本維新の会支持層の7割弱を固めるほか、自民、民進、公明、共産の支持層と無党派層の各1割超を取り込む。男女とも30代以下の若年層から郡氏に次ぐ支持を集めている。地域別では泉区で比較的強い。職業別では自営・自由業や農林漁業のほか、学生からも一定の支持がある。
 大久保氏は広がりを欠いている。
 投票先を「決めている」「だいたい決めている」との回答は4割。前回2013年の市長選の投票率は過去最低の30.11%で、投票率の行方が情勢に影響を及ぼす可能性もある。

 [調査の方法]仙台市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者のいる世帯に電話がかかったのは916件で、うち616人から回答を得た。

4701チバQ:2017/07/12(水) 10:29:56
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/07/12/02.html
2017年7月11日(火)
政活費を不正受給…自民県議団、沢田力氏を除名処分 告訴も検討


沢田 力県議
 自民党埼玉県議団(小島信昭団長)は11日、領収書を偽造して政務活動費約545万円を不正に受給していたことが明らかになったとして、県議団所属の沢田力県議(49)=南5区(さいたま市大宮区)を同日付で除名処分にしたと発表した。小島団長は取材に「このような事態になったことは遺憾で、県民に深くおわびする。団との信頼も損なわれた」とし、今後は告訴も検討していくという。約545万円は同日、返還された。

4702チバQ:2017/07/12(水) 10:32:14
http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110071-n1.html
2017.7.11 07:00

中村省司・神奈川県議の政活費、2審も「支出は架空」

 元県議会議長の中村省司県議(72)が「県政レポート」発行に約518万円を支出したとして政務活動費を受け取ったことをめぐり、実際に支出したかが争われた住民訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、「支出は架空だった」と違法性を認め、1審横浜地裁判決に続き県側に返還請求するよう命じた。

 判決などによると、中村県議は自民党県議団に所属していた平成23〜25年の11回、県政レポートを1万5千〜3万5千枚印刷したとして印刷会社の領収証を提出したが、印刷会社には納品書や請求書が残されていなかった。中村県議は27年12月に離党した。

 河野清孝裁判長は「多くの人手を使って大量の県政レポートを配布する必要があるが、戸別配布をしたような記録もない」と指摘。領収証は架空で支出の事実はなかったと認定した。

 訴訟は鎌倉市の男性が、返還請求権を行使しないのは違法だとして、黒岩祐治知事を相手に起こし、県側が控訴していた。判決を受け、黒岩知事は「判決内容をよく確認し、対応を検討したい」、佐藤光県議会議長は「政務活動費は県民からの貴重な税金が財源。使命、役割を十分に果たし、県政課題の解決に努めたい」とコメントした。

4703チバQ:2017/07/12(水) 14:25:01
http://www.news24.jp/nnn/news86513461.html
西会津町長選挙 初当選した薄氏に当選証書
(福島県)


■ 動画をみる
西会津町の町長選挙で初当選を果たした薄友喜さんに当選証書が交付された。
現職と新人、3人の戦いとなった西会津町の町長選挙で初当選を果たしたのは、新人の薄友喜さん69歳。
西会津町役場で、きょう当選証書を受け取った薄さんは、決意を新たにしていた。
*西会津町長選挙で初当選した薄友喜さん
「とにかく若い人たちに住んでもらえる、夢が実現できる町にしないといけない」
任期は、来月5日から4年間。
[ 7/10 17:51 福島中央テレビ]

4704チバQ:2017/07/12(水) 14:32:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000040-mai-soci
<青森・外ケ浜町>我が町の開票ライブで…「ミスも生中継」
7/12(水) 11:49配信 毎日新聞
<青森・外ケ浜町>我が町の開票ライブで…「ミスも生中継」
青森県外ケ浜町長選の開票状況をリアルタイムで伝える映像=動画投稿サイト「ユーチューブ」より
 我が町の選挙はライブでお届け--。津軽半島北部に位置する青森県外ケ浜町が今年3月、選挙の開票状況を動画投稿サイト「ユーチューブ」を使って、開票所から生中継する試みを始めた。自治体による開票速報といえば、各候補の得票数をホームページ上で定期的に更新するのが一般的。同町のようなリアルタイム中継について、総務省は「聞いたことがない」という。【夫彰子】

 現職と新人が争った3月26日の町長選。午後9時半の開票開始と同時に中継が始まると、記者のパソコン画面に開票所の映像が流れた。開票状況を伝える掲示板を固定カメラで伝える動画で、100票ごとに赤い造花を候補者名の横に張るため、町職員がたまに掲示板の前を行き来する。花の数は中盤まで同数だったが、後半は新人の数が伸び、当選が決まった。町の人口は約6000人で、町総務課によると、この日の動画アクセス数は約1500だった。

 公職選挙法は有権者に「参観人」として開票所に入る権利を認めているが、開票所は町役場内の狭い会議室で、参観希望にほとんど応えられなかった。町民や候補者の各陣営からも「何とかならないか」と要望があり、悩んだ担当者が総務課のウェブ担当者に相談したのがきっかけだった。今後は県議選などにも広げたいという。

 動画は「有権者以外」も見ることができるため、公選法違反にならないかとの懸念もあったが、掲示板を映すだけならホームページの開票速報と変わらず問題はないと判断。かかった費用は撮影に使うタブレット端末1台分(約10万円)だけで、町の広報活動にも使えるため、費用対効果は抜群だ。考案した職員の一人は「開票中に起きたミスも生中継されるので、職員がより緊張感をもって作業するようになった」と予想外の副産物に笑顔を見せ、将来は開票作業の様子など更に臨場感のある映像を流すことも検討している。

4705チバQ:2017/07/13(木) 13:47:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170713_11022.html
<仙台市長選>知事、菅原氏応援に奔走 参謀役も


菅原氏と一緒にアーケード街を歩き、マイクで支持を呼び掛ける村井知事=9日、仙台市青葉区一番町

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 仙台市長選(23日投開票)で、村井嘉浩知事が無所属新人の会社社長菅原裕典氏(57)の応援に奔走している。公務の合間を縫って遊説や個人演説会に立ち会うなど、首長選では異例のてこ入れを展開。「菅原さんの力が市政に必要だ」との訴えを繰り返し、二人三脚で浮上を狙う。

 村井知事は告示日の9日、菅原氏とほぼ終日、行動を共にした。午前は第一声に駆け付け、「仙台市の協力なしに、私が考える富県宮城は実現できない」と声を張り上げた。午後は街頭演説に加え3カ所全ての個人演説会に同行した。
 青葉区の中心商店街では、知名度の低さが課題とされる菅原氏を売り込むため、買い物客でにぎわうアーケード街を一緒に歩いた。右手にマイク、左手に菅原氏の政策ビラを持ち、「知事の村井でございます。応援で参りました」と盟友ぶりをアピールした。
 菅原氏は抜群の知名度がある村井知事の手厚い支援を追い風に、無党派層などへの浸透をうかがう。
 10日に青葉区内であった県議の会合に、村井知事と出席した菅原氏は「10月に知事選があるというのに、立場を考えずに精いっぱい応援してくれる」と強調。あいさつの多くを知事への感謝の言葉に割き、親しい間柄を印象付けた。
 初めて選挙戦の表舞台に立つ菅原氏を、村井知事は参謀役としても支える。テレビに映る菅原氏の表情に硬さがあれば「笑顔で」、支持者と距離があれば「握手は両手で」などと携帯電話で随時メールを送り、立ち居振る舞いを指導する。
 村井知事は17〜22日、中国・吉林省と香港に出張するため、選挙戦終盤に仙台を離れる。代わりに16日までは公務終了後、可能な限り街頭や会合などに駆け付ける予定。12日も3カ所の個人演説会場で支援を呼び掛けた。
 市長選を巡っては奥山恵美子市長の引退表明後、旧知の菅原氏に出馬を打診した村井知事に対し、市議会から「市政への介入だ」と反発が上がった。対立候補も「知事が市長候補を指名するのはいかがなものか」「市は県の子会社ではない」などと批判を強める。
 秋の知事選への影響を懸念する声も出ているが、村井知事は「応援するかどうか白黒はっきりさせる方が私は好きだ。経営感覚を持ち、厳しい判断をできるのは菅原さんしかいない」と強調。応援にまい進する姿勢を鮮明にする。


関連ページ: 宮城 政治・行政 2017仙台市長選.

2017年07月13日木曜日

4706チバQ:2017/07/14(金) 18:12:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071301161&amp;g=pol
政権再浮揚へ試金石=与野党対決の仙台市長選

 23日投開票の仙台市長選は、安倍政権にとって態勢立て直しに向けた試金石となりそうだ。与野党対決の構図で、自民党は歴史的大敗を喫した東京都議選に続く連敗を阻止したい考え。安倍晋三首相は8月の内閣改造・自民党役員人事で政権再浮揚を目指すが、同市長選で敗北すれば、首相への逆風がさらに強まる可能性もある。
 同市長選では、自民、公明両党などが新人で会社社長の菅原裕典氏を支持。民進、共産、自由、社民の4党は元復興政務官の郡和子氏を支持・支援しており、2人の争いが軸となっている。
 自民党は「政権に対する不満が相当たまっている。情勢は厳しい」(閣僚経験者)と危機感を募らせている。10月には、都議選後最初の国政選挙となる衆院愛媛3区補選が控えており、「仙台を落とせば、補選に向けて野党を勢いづかせかねない」(ベテラン)との懸念もある。菅義偉官房長官が15日に仙台入りし、てこ入れを図る予定だ。
 野党側は「今一番苦しいのは安倍政権だ」(民進党選対幹部)として、同市長選で勝利し、政権に追い打ちをかけたい考えだ。9日の告示日には安住淳代表代行が応援に駆けつけ、共産党幹部も「勝てば補選へ良い流れができる」と意気込む。ただ、都議選で負けたのは民進党も同じで、蓮舫代表は13日の記者会見で「党を前面に出して組織的な支援は行っていない」と予防線を張った。
◇仙台市長選立候補者名簿
林宙紀 39 元衆院議員 無新
郡和子 60 元政務官  無新
菅原裕典 57 会社社長  無新
大久保三代 40 元衆院議員 無新
            (届け出順)。 
(2017/07/13-19:43) 関連ニュース

4707チバQ:2017/07/16(日) 18:53:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170716k0000m010144000c.html
<仙台市長選>自民、政党色抑え 民共は共闘に課題

07:30

 安倍内閣の支持率が急落する中、事実上の与野党対決になった仙台市長選(23日投開票)に注目が集まっている。先の東京都議選で惨敗した自民党は「連敗」による安倍政権のイメージダウンを警戒し、政党色を抑えた選挙戦を展開。民進党や共産党は野党協力が奏功した昨年の参院選宮城選挙区の再現を狙う。宮城県選出の自民党衆院議員は「政権への不満がいよいよ地方選にも影響し始めたと感じる」と情勢を語った。

 同市長選には無所属の新人4人が立候補した。元民放アナウンサーで民進党衆院議員から転身した郡和子氏(60)を会社社長の菅原裕典氏(57)らが追う展開だ。民進、共産、社民党は県レベルで郡氏を支援。自民党県連と公明党県本部、日本のこころは菅原氏を支える。

 これまで、自民党が前面に出て支持を訴える場面は少ない。告示日の9日、菅原氏の第一声では村井嘉浩県知事と奥山恵美子仙台市長が応援演説したのに対し、同党国会議員はマイクを握らなかった。陣営は「党本部からの応援は歓迎しない。大物議員が来ても以前のように票にはならない」(同党市議)と政権への逆風に敏感になっている。

 15日には菅義偉官房長官が仙台市に入ったが、街頭演説はせず、組織の引き締めに徹した。陣営関係者によると、学校法人「加計学園」の問題で「怪文書」発言が批判された菅氏を招くことには、内部で異論もあったという。

 都議選で敗北したのは民進党も同じだ。知名度の高い郡氏で敗れるようだと、党勢回復は一層厳しくなる。枝野幸男前幹事長は15日、仙台市内で「身近なお友達、近い人たちだけで物事を決めていくことが、今の政治にさまざまな弊害をもたらしている」と訴え、加計学園問題とダブらせて、知事や市長と近い菅原氏を批判した。

 共産党県委員会幹部は「全国的な意義を持つ選挙にしたい」と野党「共闘」に意欲を示す。一方、仙台市議会の民進党系会派には共産党への反発が根強く、6月に自主投票方針を決めるなど、野党の足並みもそろっていない。

 今回は市政に関する目立った争点がない。その分、選挙結果は政権への評価と結び付きやすく、自民党関係者は「都議選や市長選は本来、国政と全然違うのに、一緒にされてしまう」とこぼした。【川口裕之、本橋敦子、水脇友輔】

 ◇仙台市長選の立候補者

林宙紀39[元]衆院議員 無新
郡和子60[元]衆院議員 無新
菅原裕典57会社社長  無新=こ
大久保三代40[元]衆院議員 無新

(届け出順、敬称略)

4708チバQ:2017/07/17(月) 10:11:15
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170715_04.html

<仙台市長選>自民との距離 対照的


候補者の個人演説会で気勢を上げる支持者ら。選挙戦は折り返しを迎え、過熱してきた=13日夜、仙台市泉区
拡大写真
 東日本大震災の「ポスト復興」期に入った仙台の新たなかじ取り役を決める市長選(23日投開票)が折り返しを迎えた。新人4候補はそれぞれの政策に加え、政党との距離感や国政の現状を巡っても舌戦で火花を散らす。激戦のいまを追った。(仙台市長選取材班)

◎4候補激戦ルポ(上)求心と遠心

 「勝たなければいけない。勝たせてください!」
 12日夜、青葉区での個人演説会。菅原裕典候補は早くもかれ始めた声で叫び、畳の間で土下座した。
 政権党の自民、公明が支持し、村井嘉浩知事と奥山恵美子市長も支援する布陣は盤石のはずだった。だが、選挙戦前半は郡和子候補が知名度を生かして先行する展開で、陣営は危機感を募らせる。
 「企業の末端まで徹底させろ」「親戚筋をたどるのが確実だ」。菅原氏が土下座した日の午前、自民県連事務所に集まった同氏支援の「市議の会」(36人)のメンバーらは陣営幹部に次々と注文を浴びせ、必死さを要求した。
 頼みの綱は、やはり村井氏と奥山氏の二枚看板だ。村井氏は告示日の第一声を皮切りに連日、可能な限り盟友の菅原氏と行動を共にする。奥山氏も12日、市役所前での街頭演説に姿を見せ、「市役所の皆さんと一緒に仕事がしたい」と訴える菅原氏の傍らで、庁舎に向かって手を振った。
 陣営内の合言葉は「反共産党」だ。奥山市政と厳しく対峙(たいじ)した共産が支援する郡氏を念頭に、市政の継続性を疑問視する戦略を強める。泉区で13日あった個人演説会では、市議の会メンバーが「共産支援候補が市長になれば議会は混乱し、行政も前に進まない」とあおり立てた。
 自民市議らが市内全域に持つ強固な支持基盤への依存は「もろ刃の剣」になりかねない。告示日の9日、JR仙台駅周辺で政策ビラを配ろうとした陣営スタッフに、高齢男性が「今の自民は駄目だ」と言い、受け取りを拒んだ。
 加計(かけ)学園問題などで安倍政権の支持率は下落し、東京都議選でも自民が大敗。「影」は仙台まで伸びる可能性がある。議長経験者の元市議は「影響は数%だろうが、それが明暗を分けかねない」と危惧する。
      ◇     
 その自民から追われる形で衆院議員を退いた大久保三代候補は、過去を振り切ろうとするかのような選挙戦を続ける。
 告示日の第一声に集まった支持者は8人。選対本部長も自身が担う。選挙カーは「騒音」として使わず、公共交通で移動しながら市民に直接ビラを手渡す。
 元衆院議員だが比例復活による当選で、2012年衆院選宮城5区、15年8月の市議選、同年10月の県議選と立候補した三つの選挙は全て落選。今回は「自分の選挙で、こんなに有権者の反応が良いことはなかった」と手応えを強調する。

[仙台市長選立候補者]
林宙紀 39元衆院議員 無新      
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)  
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新

4709チバQ:2017/07/17(月) 10:13:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170716_11021.html
<仙台市長選>東京発の「風」に期待


炎天下、候補者の演説に耳を傾ける人々=11日、宮城野区境にある多賀城市のスーパー
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 東日本大震災の「ポスト復興」期に入った仙台の新たなかじ取り役を決める市長選(23日投開票)が折り返しを迎えた。新人4候補はそれぞれの政策に加え、政党との距離感や国政の現状を巡っても舌戦で火花を散らす。激戦のいまを追った。(仙台市長選取材班)

◎4候補激戦ルポ(下)組織と個人

 「『お友達政治』を許しちゃいけない。そんな(国政の)コピーを仙台に持ってきてはならない」
 11日正午、郡和子候補は宮城野区のスーパー前で声を張り上げた。矛先を向けたのは自民、公明両党が支持する菅原裕典候補。盟友の村井嘉浩知事が「出馬指名」したことを念頭に、学校法人「加計(かけ)学園」問題を抱える安倍晋三首相に重ね合わせて批判した。
 国会で問題追及の先頭に立つ民進党の桜井充参院議員(宮城選挙区)もマイクを握り、「代理戦争だ。安倍政権にノーを突き付ける意味でも勝たせてほしい」と気勢を上げた。
 民進、社民両党が支持し、共産、自由両党が支援する郡氏。政党は後方支援のはずだったが、東京都議選で自民が大敗し、安倍政権の支持率も急落する中で、陣営は国政を絡めた戦略へと加速。党と国会議員が前面にせり出している。
 14日夕は青葉区中心部に、東北選出を中心に民進の国会議員6人が集結。安住淳県連代表が「市長は誰が決めるんですか。知事が決めるんじゃなく市民一人一人が決めることだ。知事のお友達を市長にしたら、宮城県はまさに加計学園そのものだ」と訴えた。
 高い知名度がある郡氏だが、過去4回の衆院選のうち3回は比例復活。「(選挙で)名前を書いてもらうのは大変なんです」。12日夜、青葉区の住宅地での個人演説会でこう述べ、深々と頭を下げた。
      ◇
 民進の候補者選考に異を唱え、離党して立候補した林宙紀候補。告示日の9日早朝、支援者に「この選挙は『政党対仙台市民』の戦い。政党や組織に対して、私たち市民が勝つための戦だ」と宣言した。
 国政を反映した与野党対決の様相が強まる中、しがらみのない立場を強調。埋没しないよう躍起だ。マイクを持つたび、「仙台市は国政政党の東北支部ではない。宮城県の子会社でもない」と郡、菅原両氏への対抗心をむき出しにする。
 陣営の期待は自民、民進が敗れ、地域政党「都民ファーストの会」が躍進した都議選の再現。「林さんの地元仙台にかける情熱、復興支援への想(おも)いは本物です」。東日本大震災の被災地支援で知り合った都民ファの都議が8日、自身のブログに記すと、林氏はツイッターで謝意を述べ、親密ぶりをアピールした。
 陣営は水面下で都民ファ関係者に林氏への応援を打診し、秋波を送る。「都議選の結果は、もちろん追い風だ」と選対幹部。終盤の巻き返しを期す。

[仙台市長選立候補者]
林宙紀 39元衆院議員 無新
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月16日日曜日

4710二階席:2017/07/19(水) 07:23:00
まさか、このまま郡?

http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11021.html

4711名無しさん:2017/07/19(水) 08:38:54
■仙台市長選は劣勢

 その菅長官だが、23日投開票の仙台市長選のため15日に現地入りしたものの、街頭には立たず、なんと集会も非公開で行われた。都議選ショックの連鎖をよほど恐れているようだが、実際、情勢は厳しい。選挙は事実上「与野党対決」の構図で、自公が推す新人は、民進・共産・社民が共闘する元衆院議員を追い掛ける展開となっている。

「期日前の出口調査は横並びだそうで、そうなると当日は野党候補がもっと伸びるでしょう。野党候補の郡和子さんは地元の元アナウンサーで知名度バツグン。それが最大の要因なのですが、負ければ『また国政の影響』と言われるので、頭が痛い」(自民党関係者)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209642

4712チバQ:2017/07/19(水) 19:55:40
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190027-n1.html
2017.7.19 11:47

仙台市長選終盤情勢 郡、菅原両氏が激しく競る

反応 プッシュ通知

反応


 共同通信社は16〜18日、任期満了に伴う23日投開票の仙台市長選で電話世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。民進党などが野党共闘で支援する元復興政務官、郡和子氏(60)と、自民、公明両党の県組織が支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)が激しく競り合っている。

 9〜11日の序盤調査に比べて、菅原氏がやや追い上げた。「投票へ行く」と答えた人でも3割超が投票先未定で、情勢が変わる可能性が残る。

 郡氏は民進支持層の7割近くをまとめ、共産、社民各支持層も8割超を固めた。支持する政党はないと答えた無党派層の約4割に浸透。市内5区のうち、衆院議員当時の地盤である太白区に加え、若林区でも優位に立っている。

 菅原氏は公明支持層の8割超を固め、自民支持層は5割超にとどまる。無党派層は2割弱と伸び悩む。青葉区と宮城野区、泉区で郡氏と競る。

 年代別では40〜50代の中年層は郡、菅原両氏に支持が分かれた。60代以上では郡氏が優勢だ。

 民進を離党した元衆院議員の林宙紀氏(39)は民進支持層の3割弱に食い込むが、無党派層などに広がっていない。元衆院議員の大久保三代氏(40)は苦戦している。

4713チバQ:2017/07/19(水) 19:57:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170719_11021.html
<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る
10:00河北新報

<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る
<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る
(河北新報)
 23日投開票の仙台市長選で、河北新報社は16〜18日、告示後2回目の電話による世論調査を実施し、取材による分析を加えて終盤情勢をまとめた。元衆院議員郡和子氏(60)がリードを保つが、会社社長菅原裕典氏(57)が迫っている。元衆院議員林宙紀氏(39)は伸び悩み、元衆院議員大久保三代氏(40)は広がりを欠く。
 民進、社民両党の支持、共産、自由両党の支援を受ける郡氏は民進支持層の7割弱と共産、社民支持層の8割強を固めた。自民党支持層の2割弱に食い込み、無党派層から4割の支持を得る。男女とも60代以上に強さを見せ、他の世代の女性にも浸透。地域別では太白区で5割を超え、青葉、若林両区でも首位を保つ。
 自民、公明両党と日本のこころが支持する菅原氏は、自民支持層の5割強と公明支持層の8割超を固め、無党派層の2割弱を取り込む。男性の30代以下と40〜50代でともに3割強の支持を獲得し、郡氏を上回っている。地域別では泉、宮城野両区でトップに立ち、大票田の青葉区では郡氏と競り合う。
 林氏は民進支持層の3割弱や自民党支持層の1割を切り崩すが、無党派層への浸透は1割弱にとどまる。30代以下の男性には2割弱と一定の支持を得ている。地域別では青葉区で伸びが目立つ。
 大久保氏は全体的に苦戦している。
 投票先を「決めている」「だいたい決めている」と回答したのは64.4%で、前回調査(9〜11日)より24.2ポイント増えた。一方、「まだ決めていない」との回答は35.6%あり、流動的な要素が残る。
 前回2013年の市長選の投票率は過去最低の30.11%で、動向が結果に影響を及ぼす可能性もある。

 [調査の方法]仙台市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者のいる世帯に電話がかかったのは924件で、うち617人から回答を得た。

4714名無しさん:2017/07/19(水) 21:25:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00010000-khbv-l04

仙台市長選 菅原氏・郡氏・林氏が激しい戦い
7/18(火) 18:15配信
10
KHB東日本放送
仙台市長選 菅原氏・郡氏・林氏が激しい戦い

23日投開票の仙台市長選挙について、KHBが15日から17日の連休に電話調査を行いました。
菅原裕典さんがわずかに優位なものの、郡和子さん、林宙紀さんと激しい闘いを繰り広げています。
調査は15日からきのうまでの3日間、コンピュータで無作為に作成した番号に調査員が電話をするRDD方式で行われました。
調査によりますと、冠婚葬祭会社社長の菅原裕典さんがわずかに優位なものの、ともに元衆議院議員の郡和子さん、林宙紀さんと激しい闘いを繰り広げています。
元衆議院議員の大久保三代さんは厳しい戦いです。なお、今回の調査では投票先をまだ決めていないという回答が3割近くあり、今後情勢が変わる可能性があります。
菅原裕典さんは、自民党を支持すると答えた人の5割、公明党支持の7割から支持を集めています。
一方、郡和子さんは、民進党支持層の6割から支持を集めているほか、40代・50代の女性に浸透しています。
林宙紀氏は離党した民進党支持層の一部に食い込んでいるほか、40台・50代の男性から大きく支持を集め、無党派層の2割に浸透しています。
「今回の市長選挙の争点」を選ぶ質問に複数回答で答えてもらったところ、「医療・介護などの社会保障」と答えた人が86.7%で最も多く、次いで「震災復興」の83.3%、「いじめなどの教育問題」80.0%と続きました。
また、「候補者の何を重視して投票するか」という質問には、「公約」と答えた人が42.7%で最も多く、「人柄」の28.7%、「実績」12.7%が続きました。
最後に、2期8年続いた奥山恵美子市長による市政を評価するか、という質問には、58%が「大いに評価する」または「ある程度評価する」と答え、18.7%が「あまり評価しない」または「まったく評価しない」と答えました。
KHBでは仙台市長選挙投開票日の23日午後7時50分からインターネット上で開票速報の特別番組を配信します。KHBのホームページからアクセスできます。

東日本放送

最終更新: 7/18(火) 18:15
KHB東日本放送

4715チバQ:2017/07/20(木) 21:33:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170715_13022.html
<地下鉄と市長選>夢の痕跡 ホームに残る


未使用部分が目立つ南北線のホーム。6両編成への拡張のめどは立っていない=泉中央駅
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(1)延伸

<50メートルの「無駄」>
 南北線の全17駅のホームは長さが130メートルある。これに対し列車は全国の地下鉄で最短レベル、4両編成の83.5メートルにすぎない。差し引き約50メートルの「無駄」は、6両への拡張を想定したさまざまな夢の痕跡だ。
 市交通計画委員会が1972年に公表した「高速鉄道網」。総延長45キロの構想に含まれた7.9キロの「名取線」は、現在の太白区長町南から同区柳生を経て名取市名取が丘につながるルートが描かれた。
 一方、宮城県も同年策定の長期総合計画に「南北線を含む古川-岩沼間の高速鉄道」を盛り込んだ。国道4号沿いの古川市(現大崎市)、大和町、泉市(現仙台市泉区)、仙台市、岩沼市を結ぶ新線計画で、「このうち仙台を中心とした約13キロは地下鉄南北線として建設する」と明記した。

<市県の間に溝>
 南北線のホームは、これらの計画が織り込まれた証しにほかならない。しかし延伸は、92年の泉中央-八乙女の仙台市域内にとどまった。片や2015年には市の東西をつなぐ2本目の地下鉄東西線が開業した。
 市と県が夢見た南北延伸はなぜ実現しなかったのか。旧泉、仙台の両市議も務めた小野隆・元県議は「少子化で需要増が見込めなくなったことや、経済成長の鈍化による財政事情悪化などの要因もあるが、市と県が協力関係を築けなかったことが大きいのではないか」と指摘する。
 90年代に一時、仙台空港への南北線延伸が検討された。積極姿勢だった市に対し、県は計画の容易さなどからJR東北線名取駅から分岐させる案を選択。県が主要株主の第三セクターとJRが運営する「仙台空港アクセス線」として07年に開通した。この間、市と県は互いの主張にこだわり、関係がぎくしゃくした。

<新構想が浮上>
 空港への延伸と入れ替わるように、市は東西線建設にかじを切った。市交通計画委が高速鉄道網を検討した当時の委員だった大内秀明東北大名誉教授は「相互乗り入れができない東西線より、南北線延伸の方が費用対効果が高かったはずだ」と悔やむ。
 ここに来て南北線延伸が再び注目されている。仙台市の北隣の富谷市では、若生裕俊市長が市内と泉中央駅を結ぶ新交通システム構想を進める。市が委託したコンサルタントは6月、「地下鉄方式が優位」と報告した。16年7月には、南隣の名取市長選で南北線の南進を公約した山田司郎氏が初当選した。
 「市域外への延伸には相当な制約がある」と否定的だった奥山恵美子仙台市長は8月で退任する。南北線のホームが長すぎるかどうかの判断は、新市長に委ねられる。(20.21面に関連記事)=次回から3面に掲載

[仙台市地下鉄南北線]1987年7月15日に八乙女(泉区)-富沢(太白区)間の13.6キロが開業。92年7月に八乙女-泉中央(泉区)の1.2キロが完成し、全線開業した。建設費約2400億円。開業初年度の需要予測は1日当たり22万5000人だったが、2016年度は17万4900人(平日、速報値)にとどまる。02年度を見込んでいた単年度収支の黒字化は08年度にずれ込んだ。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月15日土曜日

4716チバQ:2017/07/20(木) 21:33:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170716_11013.html
<地下鉄と市長選>非沿線の郊外 衰退進む


太白山(写真左奥)を望む茂庭台の住宅地。駐車場周辺(右手前)がモノレール駅予定地とされた
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(2)幻像

<3回目の失望>
 2015年12月、仙台市で2路線目の地下鉄東西線の開業を、太白区茂庭台の住民らは複雑な気持ちで受け止めた。西の起点の八木山動物公園駅からさらに西へ約5キロ。延伸はかなわず、駅は設置されなかった。
 鉄道の乗り入れが悲願だった住民の願いが失望に終わったのは、これで実に3回目だ。
 最初は「茂庭線」。市交通計画委員会が1972年公表した「高速鉄道網」で現在の太白区長町南から茂庭に至る全長8.8キロの路線が計画されたが、立ち消えになった。
 80年代半ばに浮上した「モノレール南西線」は基本調査も行われ、実現へと近づいた。JR仙石線が青葉区の西公園まで延び、さらに西公園と茂庭台を結ぶモノレールに接続させる構想に、地域は沸いた。
 モノレールの完成を見越し、茂庭台には多くの人々が移住した。茂庭台小は85年の開校当初に約250人だった児童数が1000人を突破。第2小学校の用地も確保された。

<「駅があれば」>
 市は91年、収支の見通しが立たないとしてモノレール計画を撤回した。怒号が飛び交った住民説明会は今も語りぐさだ。
 茂庭台学区町内会連合会の山口強会長(70)は「私たちが生きているうちは無理でも、東西線を茂庭台まで延ばせないか」と諦めきれない。駅前として想定された中央地区は現在、駐車場やゲートボール場になっている。
 茂庭台は市の事業で造成された。周辺開発で団地は拡大するはずだったが、現実は異なった。「子どもが出て行き、高齢夫婦の世帯ばかり。駅があれば違っただろう」。山口さんは嘆く。

<地価 格差表す>
 都市機能が地下鉄沿線に集約され、その結果は地価に如実に現れる。今年1月1日現在の基準地1平方メートル当たりで比較すると、茂庭台の4万3000円に対し南北線沿線の泉区泉中央は15万6000円、太白区長町は14万4000円と格段に高い。
 東西線沿線に至っては、薬師堂駅そばの若林区白萩町が今年3月の地価公示で全国トップの住宅地上昇率を記録した。白萩町内会の野沢徳行会長(80)は「子の世代は郊外に家を建てて出て行ったが、孫の世代が戻ってきている」と喜ぶ。
 郊外とは対照的に、地下鉄沿線は世代の新陳代謝が進んでいる。不動産鑑定士の西山敦氏(若林区)は「沿線は今後も投資が続くだろうが、郊外はこのままではゴーストタウンになりかねない」と指摘する。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月16日日曜日

4717チバQ:2017/07/20(木) 21:34:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170717_11006.html
地下鉄と市長選>沿線開発遅れ 足かせに


仙台市が副都心計画を進めた南北線長町駅周辺。高層オフィスビル群を想定していたが、マンションと郊外型の大型店が目立つ
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(3)誤算

<市立大を断念>
 「市立大構想は総合的に判断して、困難であるとの結論に達した」
 1996年2月、藤井黎仙台市長(当時)は市議会定例会で、前市政からの懸案だった市立大設立構想を断念する意向を示した。大学設置を抑制したい国の認可を得る見通しが立たないことなどが理由だった。
 市は当時、市立大と、後に地下鉄東西線となる東西交通軸の2大構想を抱えていたが、停滞していた東西線の整備にかじを切った。2年後、市は東西線のルートを発表した。
 市立大構想は石井亨市長時代の92年に浮上。地下鉄南北線泉中央駅の西約1キロの農地(泉区、現仙台商高校地)をキャンパス用地に充て、仙台国際センター(青葉区)北側にあった仙台商高を付属高にして移転させる計画だった。
 「地下鉄事業は沿線に街ができるまで30年、本当に効果が出るのは50年後と時間がかかる。交通計画からみれば、早い段階で大学設立などの公共投資をすべきだった」。徳永幸之宮城大教授(交通計画)は、市立大のカードを捨てた選択を疑問視する。

<一極集中進む>
 市は南北線の沿線開発の目玉として、北の泉中央と南の長町(太白区)に副都心の建設を進めた。仙台駅周辺など市中心部に集中しがちな都市機能を南北に分散し、昼間人口を吸引する狙いだった。
 現状は誤算に近い。2016年度の駅利用者数で泉中央は全17駅中、仙台に次ぐ2位だが、長町は9位。4位の長町南を含め市南部は居住地域の側面が強く、都市機能形成は不十分だ。15年に地下鉄東西線が開業したことで、地下鉄2路線が交わる仙台駅周辺への一極集中がさらに加速した。
 巨額の初期投資が必要な地下鉄事業は、赤字に苦しみながら沿線開発を続けなければならないジレンマを抱える。
 南北、東西両線の建設費は計4700億円で、累積赤字は15年度末で計870億円に上る。地下鉄を運営する自治体の中で人口が最少の仙台市は、全国の地下鉄で最も高い15キロ当たり360円の運賃を引き下げる余裕はない。

<誘導策が必要>
 東西線について、市は一部沿線での大規模集客施設建設に補助金を設定しているが、実績は1件のみ。「大規模集客」という高いハードルが進出に二の足を踏ませている。
 問われているのは沿線開発への本気度だ。仙台市のNPO法人「都市デザインワークス」の榊原進代表理事は「市は駅周辺の古い住宅地を商業地に造り替えるきめ細かな誘導策を打ち出してほしい」と訴える。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月17日月曜

4718チバQ:2017/07/20(木) 21:34:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11011.html
<地下鉄と市長選>高い安全性 潜む危うさ


震災でコンクリートがはがれ落ち、鉄筋の一部がむき出しになった地下鉄南北線の橋脚=2011年3月25日、仙台市泉区
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(4)防災

<3日後に再開>
 車両は、仙台市地下鉄南北線の長町南駅から隣の長町駅に向かっていた。2011年3月11日。時刻は午後2時46分になろうとしていた。
 強烈な揺れ。運転士の峯田陽平さん(38)は反射的に非常ブレーキをかけた。トンネルはグニャリとうねり、壁面にひびが入った瞬間を目撃した。「つり革や手すりにつかまってお待ちください」。必死で車内放送を繰り返した。
 その後、駅員らとともに乗客約50人を長町南駅に誘導した。東日本大震災の発生時、峯田さんの車両を含め2編成が駅間を走行中だった。幸い脱線を免れ、人的被害はなかった。
 南北線は台原-富沢間が震災から3日後に再開したが、地上区間の泉中央-黒松間は高架被害が大きく、台原以北の再開は4月下旬と遅れた。地下の強みを示した形となった。

<直下型を警戒>
 大震災を乗り越えた今、交通局が最も警戒するのは長町-利府線断層帯の活動による直下型地震だ。地下鉄南北、東西両線は若林区内で断層帯と交差する。
 南北線愛宕橋-河原町間の若林区石名坂付近は、箱形トンネルの高さと幅を通常より約50センチ大きく設計。上下線の間は柱でなく壁にして強化した。東西線宮城野通-連坊間も、円形トンネルの直径が他の区間に比べ約50センチ大きい。
 南北線建設時から携わる森研一郎交通局理事は「被災した場合でも復旧の可能性を高めるのが狙い」と説明する。トンネルが壊れても、ずれが50センチ以内なら、車両が通るスペースを確保できるという。
 交通局には危機管理で苦い記憶がある。2006年に南北線富沢駅近くの引き込み線で起きた脱線事故では148本が運休し、ダイヤが終日乱れた。運転士の信号無視が原因だった。
 事故を教訓に、ヒューマンエラーがあっても自動的に回復するようシステムを改修。荒井車両基地には研修ブースを設け、脱線事故の検証資料を展示した。高橋篤鉄道管理部長は「地下鉄は改善を繰り返す経験工学。過去の事故を教訓に、安全性を高めなければならない」と強調する。

<防空壕も想定>
 交通局は5月、自然災害や大規模テロなどに備えた全国瞬時警報システム(Jアラート)の作動時、地下鉄全線で運行を止める運用を始めた。弾道ミサイル攻撃への対応で、地下鉄施設を防空壕(ごう)のように使うことも想定する。
 トンネルが崩落すれば、多くの人命が失われかねない。「もろ刃の剣」を安全へと導く取り組みは尽きない。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月19日水曜日

4719チバQ:2017/07/20(木) 21:38:48
仙台市長選
>>4712共同通信社
郡和子氏(60)と、〜菅原裕典氏(57)が激しく競り合っている。
>>4713河北新報社
郡和子氏(60)がリードを保つが、会社社長菅原裕典氏(57)が迫っている。
>>4714KHB東日本放送
菅原裕典さんがわずかに優位なものの、郡和子さん、林宙紀さんと激しい闘いを繰り広げています。

4720名無しさん:2017/07/21(金) 01:00:30
林氏出馬の経緯
http://zunouiwa.blog38.fc2.com/blog-entry-281.html

4721チバQ:2017/07/21(金) 10:26:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000001-khks-pol

<仙台市長選>応援対応、与野党違い鮮明


7/21(金) 10:16配信

河北新報







<仙台市長選>応援対応、与野党違い鮮明


市長選候補の応援で街頭に立つ国会議員。政党の関わり方は与野党で対照的だ=19日、仙台市宮城野区


 仙台市長選(23日投開票)の候補者支援を巡り、与野党の対応の違いが際立っている。民進党は幹部級が党衆院議員だった郡和子候補(60)の応援に続々と入る一方、菅原裕典候補(57)を支える自民党は表立った幹部らの活動を控え、地元の党国会議員も後方支援に徹する。学校法人「加計(かけ)学園」問題などで、与野党の対決色が強まる国政の事情が反映されている。

【新人同士の対決】終盤の情勢は…
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◎民進 幹部級続々/自民 後方から支援
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<安倍政権を指弾>
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 「都合の悪い情報を隠すのが自民の体質だ。市長選が『安倍おろしそば始めました』の夏にしよう」
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 民進前政調会長の山尾志桜里衆院議員(仙台市出身)は19日、宮城野区のショッピングセンター前で、加計学園問題や南スーダンの国連平和維持活動(PKO)を巡る稲田朋美防衛相の日報隠蔽(いんぺい)問題に言及した。
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 玉木雄一郎幹事長代理も同日、別の場所での街頭演説で安倍政権を指弾。報道陣に「人口100万を超える都市の選挙は極めて重要だ。大きな政治の流れを決める」と息巻いた。
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 郡氏陣営によると、仙台入りを希望する民進議員は多く、これまで枝野幸男前幹事長や辻元清美衆院議員らが街頭に立った。20日夜の集会には岡田克也前代表が参加。陣営幹部は「最終盤は市民も政党も前へ出る」と総力戦の構えだ。
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 野党の共産、自由両党も郡氏を支援している。
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<「もろ刃の剣」だ>
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 対照的なのが自民に加え、公明、日本のこころ両党が支持する菅原候補の陣営だ。地元選出の自民国会議員らが個人演説会に出席したり、街頭活動に参加したりしているが、党幹部クラスの応援はほとんどない。
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 こころの中野正志参院議員が15日に開いた国政報告会には菅義偉官房長官が来賓として出席し、菅原氏陣営の引き締めを図ったものの、街頭に立つことはなかった。
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 今月2日投開票の東京都議選で大敗を喫し、安倍内閣の支持率が続落する現在の自民にとって、党の顔とも言える幹部の応援は「もろ刃の剣」だ。ある自民市議は「来てもらっても自民色が強調されるだけで、何もプラスにならない」と言い切る。
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 市長選には、いずれも元衆院議員の林宙紀氏(39)、大久保三代氏(40)も立候補している。
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 ◇仙台市長選立候補者
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林宙紀 39元衆院議員 無新
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新

4722チバQ:2017/07/23(日) 10:22:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000010-san-l04
宮城PR動画、女性県議7人が配信中止申し入れ 県「批判あるが続けたい」
7/22(土) 7:55配信 産経新聞
 タレントの壇蜜さんが出演する県制作の観光PR動画が「性的な表現が多い」と批判されている問題は、21日の県議会でも追及された。県議会経済商工観光委員会で県は動画の制作費用について、復興関連予算から2300万円を充てていたと明らかにした。一方、同日、県に配信中止を要求。県側は引き続き配信し続ける方針だが、大きな議論を呼んでいるだけに、村井嘉浩知事が中国訪問から帰国(22日)後、週明けの判断が注目される。

 動画は涼しい県の魅力を発信しようと、夏の観光キャンペーン「涼・宮城の夏」の一環で制作。壇蜜さんが出演し、性的表現と受け止められるシーンもあり、県にはこれまでに約100件の意見が寄せられ、批判が9割だという。

 21日に開かれた県議会経済商工観光委員会で、福島かずえ氏(共産党)の質問に答えた県観光課は動画について、東日本大震災で被災した沿岸部に観光客を誘致するための情報発信の予算「沿岸部観光情報等発信事業費」1億円から、2300万円を動画制作費用として利用したと答弁した。

 また、動画制作の経緯については、今年1月に選考会が行われ「涼・宮城の夏」を選定。制作会社は3月にプロポーザル(提案)方式で3社が応募し、第一広告社に決定。4月に壇蜜さんの採用が決まり、5、6月中に動画の撮影などが行われ、知事らが内容を確認して今月5日に公開したという。動画の納品前には女性職員を含む観光課職員が確認したが、修正などの意見はなかったという。

 一方、県に配信中止を申し入れたのは、県議会の民進党系会派「みやぎ県民の声」と共産党の女性県議計7人。村井知事あての申し入れ書を河端章好副知事に手渡し、「下品な動画であり、税金を使ってつくるものなのか」と抗議した。河端副知事は「170万回以上見てもらい、目的は達成しつつある。批判の声もあるがこのまま続けたい」と答えた。

 申し入れ後、記者会見した「みやぎ県民の声」の遊佐美由紀氏は、「本当にいいと思っている人がどれくらいいるのか。被災した宮城にとって、海というのは竜宮城ではない。ああいう表現は被災者も残念に感じている」と述べた。

4723チバQ:2017/07/23(日) 21:42:23
932無党派さん2017/07/23(日) 21:35:14.61
仙台放送出口調査

40.87% 郡
38.29% 菅原
17.62% 林
 1.86% 大久保

4724チバQ:2017/07/23(日) 21:46:42
NHK,KHB(朝日新聞)ともに郡 優勢のようですね

4725二階席:2017/07/23(日) 22:18:35
KHB、郡和子当確打ちました。

4726チバQ:2017/07/23(日) 23:17:10
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170723X687.html
仙台市長に郡氏初当選=野党共闘、与党系ら破る―首相求心力、さらに低下
23:13時事通信

 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票され、野党4党の支援を受けた無所属新人で前衆院議員の郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織などの支持を受けた会社社長の菅原裕典氏(57)=こころ支持=、元衆院議員の林宙紀氏(39)、元衆院議員の大久保三代氏(40)の無所属新人3人を破り初当選を確実にした。野党共闘候補の郡氏の勝利で、東京だけでなく地方でも安倍政権への逆風が止まらないことが裏付けられた。内閣支持率が急落した安倍晋三首相には痛手で、8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に求心力のさらなる低下は避けられそうにない。

 今回の市長選は、自民党が惨敗した東京都議選に続く与野党対決型の大型地方選挙として注目を集めた。投票率は44.52%で、過去最低だった2013年の前回を14.41ポイント上回った。

 郡氏は民進、社民両党県連の支持を得たほか、共産党県委員会、自由党も支援した。選挙戦では、自身が所属していた民進党を中心に国会議員が応援に入り、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで安倍政権批判を展開。郡氏は、市内の中学校で相次いだいじめ自殺への対策や、子育て支援の充実、若者の地元定着を支援する給付型奨学金の創設などを訴えて支持を集めた。

 菅原氏は自民党県連、公明党県本部、日本のこころの支持と、宮城県の村井嘉浩知事、東日本大震災からの復興に尽力し今期限りで引退する現職の奥山恵美子市長の支援を受けた。組織固めに全力を挙げ、会社経営で培った手腕を生かした市政運営を掲げたが、及ばなかった。

 林氏は仙台に集まる学生の雇用創出、大久保氏は学校の統廃合などを主張したが、支持が広がらなかった。 

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707230028.html
【仙台市長選】“民共共闘”の郡和子氏が勝利、自公系敗退 安倍政権に痛撃 
22:24産経新聞

【仙台市長選】“民共共闘”の郡和子氏が勝利、自公系敗退 安倍政権に痛撃 
当選確実の一報を受け支持者と万歳をする郡和子氏(中央)=23日、仙台氏青葉区
(産経新聞)
 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票が行われ、民進、共産など野党4党が支援する新人の元復興政務官、郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織と日本のこころが支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)ら他の新人3人を破り、初当選を確実にした。内閣支持率が下落する安倍晋三政権にとって、与党候補が“民共共闘”候補に敗れたことは大きな痛手となる。

 投票率は44・52%で、過去最低だった前回の30・11%を14・41ポイント上回った。

 市長選は、東日本大震災の復興対策などが争点だった。同時に、自民党が大敗した2日の東京都議選直後のタイミングで、しかも与野党対決の構図となっただけに、勝敗は国政に直結するとして注目されていた。

 民進党は当初、郡氏への目立った応援は控えていたが、地元民放の元アナウンサーとして知名度が高い同氏の「優勢」が伝わると、枝野幸男前幹事長らが相次いで応援に駆けつけ、政権批判を繰り広げた。さらに、共産党が組織をフル動員させたことで郡氏の勝利につながった。

 菅原氏も政党色を前面に出さない選挙戦を展開し、自民党も「ステルス」作戦に徹し、国会議員は街頭演説を控えた。一方で各種団体の組織固めに努め、宮城県の村井嘉浩知事や引退する奥山恵美子市長も応援に駆けつけた。それでも、逆風下での厳しい選挙戦を強いられ、都議選からの連敗を阻止できなかった。

 元衆院議員の林宙紀氏(39)と元衆院議員の大久保三代氏(40)は市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

4727チバQ:2017/07/23(日) 23:27:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170717_13049.html
<仙台市長選>被災者襲う孤独 深刻


「入居したころは明るく、伸び伸び過ごせると思った」と丸山さん。窓から空は見えない
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 23日投開票の仙台市長選は、東日本大震災からの復興完了に近づく東北最大都市の足元を見つめ直す機会でもある。震災後の混乱で忘れられていた課題、震災を経て生じた新たな問題の両方が、新市長を待ち受ける。「ポスト復興」を迎えた仙台の実情を探る。(5回続き)

◎「ポスト復興」の現実(1)ひずむ再建

<「すごく寂しい」>
 6月中旬のたそがれ時。仙台市太白区の災害公営住宅「あすと長町市営住宅」に1人で暮らす丸山房子さん(76)の脳裏を、「孤独死」の3文字がかすめた。
 「ものすごく寂しくて、生きる気力がなくなった」。この日、珍しく家に閉じこもり、誰とも会っていないことに気付いた。
 入居して2年余。太白区の自宅アパートが東日本大震災で大規模半壊し、みなし仮設住宅を経て、たどり着いたついのすみかだ。
 地域の見守り巡回は定期的にやって来る。集会所で催しがあれば顔を出す。それでも「何かあったとき、誰もいないのは怖い」。ため息をついた。
 昨年3月、庭先で転び、左すねを骨折した。リウマチを患い、両膝は人工関節で2年前から車いす生活。1人では起き上がれず、はって戻ると、手は血だらけだった。
 南と東の隣接地で進む2棟の高層マンション建設工事が、憂鬱(ゆううつ)に追い打ちをかける。日差しが遮られ、騒音が頭に突き刺さる。苦情を訴えても、市は「受忍の限度内」とつれない。
 「『落ちこぼれ』を拾ってこそ、復興は少しずつ前に進むはずなのに」。太陽が見えない窓に向かって独りごちた。

<「区切り」本当か>
 4月、奥山恵美子市長の引退表明会見。震災復興は「被災者の生活再建が一つの区切りを迎えた」と強調した。奥山氏は、市の震災復興計画(2011〜15年度)を「おおむね達成」と自負する。
 事実、今年3月末までに市内のプレハブ仮設住宅は解体され、全ての市内被災者が定住先を確保した。災害公営住宅整備や防災集団移転促進事業も終わった。
 本当に「区切りを迎えた」のか。「被災者が暮らしの再建を実感できているかが大事。被災者の声を聞かず、復興にめどがついたとは言えない」。災害公営住宅でコミュニティー支援に取り組む東北工大の新井信幸准教授(建築計画)は指摘する。

<話し相手おらず>
 新井准教授の研究室が16年秋、あすと長町地区の災害公営住宅3カ所で実施した調査では、「日常的に会話する相手がいない」と答えた入居者が41.8%に上った。「孤立すると心身の衰えが早まり、周辺とのトラブルや、時には自死にもつながる。入居者の不安を払拭(ふっしょく)し、希望をつくれるようにすべきだ」。新井准教授は言う。
 市内の災害公営住宅で誰にもみとられずに亡くなった「孤独死」は、これまで6人を数える。仙台は新たな復興段階にある。(小沢一成)


関連ページ:宮城社会2017仙台市長選
2017年07月17日月曜日

4728チバQ:2017/07/23(日) 23:27:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11014.html
<仙台市長選>教員の負担 限界迫る


緊急合同校長会でいじめ対策を話し合う校長ら。業務量が増え、現場の教職員は疲弊している=6月2日、仙台市宮城野区の市教育センター
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◎「ポスト復興」の現実(2)学校の疲弊

<報告4回に増加>
 「現場の先生方の教育力や教員としての自覚を抜きにして、信頼ある学校づくりは困難だ」
 いじめ絡みで2014年9月から今年4月までに市立中生3人が自ら命を絶った仙台市。奥山恵美子市長は5月24日の定例記者会見で、失われた信頼の回復に向け、現場の教職員に奮起を促した。
 24時間のいじめ相談専門電話の設置、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの拡充、全市立学校へのいじめ対策担当教諭の配置…。この間、市教委は再発防止を目指し、打てる手は打ってきた。
 これまで年1回だった学校から市教委へのいじめ事案の報告も、大小に関わらず全事案を年4回報告する方針に転換。間もなく迎える夏休みの前半までに、担任教諭が全ての児童生徒と個別面談する取り組みも決めた。
 悲劇の未然防止への強い決意。その結果、もたらされたのは現場の負担増だ。
 「どれも大事な取り組みだが、このままでは先に教員が倒れてしまう。現場は、もう手いっぱいだ」。市立中で学年主任を務める50代の男性教諭は言う。
 悲痛な声の背景には、現場の教員が置かれた過酷な勤務実態がある。

<通常業務も並行>
 市教委の内部資料によると、16年度に市立学校の教職員が勤務時間外に在校した時間は月平均で小学校38.9時間、中学校67.9時間、高校45.9時間。とりわけ中学校は、地区総体を控えた5月には83.1時間に上った。
 市教委が求めるいじめに関する年4回の報告。その資料作成だけでも費やされる時間は膨大だ。加えて本来業務に当たる教科研修会の報告書作成なども抱える。一方で教職員数は14年1789人、15年1798人、16年1844人、17年1816人(各年5月1日時点)と、ほぼ変わらない。

<「目行き届かぬ」>
 泉区の南中山中2年の男子生徒=当時(14)=が16年2月、いじめによる精神的苦痛を一因に自殺した問題では、いじめの情報が担任止まりになり、教員間で共有されていなかった。
 父親は「1人の教員が受け持ちできる生徒数には限りがある。現状は全員の生徒に目が行き届かない。副担任を増やしたり、少人数学級を導入したりすべきだ」と訴える。
 市長選の4候補は、いずれもいじめ自殺防止を喫緊の課題に挙げ、少人数学級の導入に賛意を示す。教育再生の道半ばで退場する奥山氏を引き継ぐ新市長は、遺族の重い言葉にどう応えるのか。(八巻愛知)


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月19日水曜日

4729チバQ:2017/07/23(日) 23:27:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170720_11021.html
<仙台市長選>貧困と関連 対策急務


支倉保育所で開かれた相談会。育児支援は貧困対策の比重が高まっている(写真と本文は関係ありません)
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 23日投開票の仙台市長選は、東日本大震災からの復興完了に近づく東北最大都市の足元を見つめ直す機会でもある。震災後の混乱で忘れられていた課題、震災を経て生じた新たな問題の両方が、新市長を待ち受ける。「ポスト復興」を迎えた仙台の実情を探る。

◎「ポスト復興」の現実(3)子育て受難

<232人の待機児童>
 6月27日、仙台市青葉区の支倉保育所で、子どもの預け先を探す区内の保護者向け相談会があった。市側の説明に、乳幼児を持つ11人が真剣に聞き入った。
 主婦高橋あゆみさん(33)は長女(1)を預けてパートで働くことを目指す。保育所に入れるにはフルタイムの方が有利だが、「自分が望む働き方で働きたい」と言い切る。
 市の現状はこうした個々の事情に応えることはおろか、受け入れ先の数すら需要に追い付いていない。
 市の2017年度当初の待機児童は232人。15年3月策定の「市すこやか子育てプラン2015」で目標とした「17年度当初の待機児童解消」は霧消した。
 1万8309人とした17年度当初の保育需要見込みも、実際の申し込みは1万9529人に上った。逆に保育定員の確保目標1万9638人に対し、実績は1万9339人にとどまる。
 市環境整備課は「事業者の土地の確保が難しく、想定より小さな保育所しか整備されなかった。需要は見積もりが甘かったと言われても仕方ない」と誤算を認める。

<人材確保に無策>
 深刻さを増す保育士不足にも、危機感は薄い。他都市は保育士の家賃補助など人材確保策に躍起だが、仙台市は保育士資格所有者が対象の就職セミナーを開く程度にとどまる。
 「求人は個々の事業者が頑張ってもらうしかない」(運営支援課)とする市。青葉区の小規模保育事業者は「いくら求人をかけても集まらない。昨年度は保育士の産休や育休が重なり、本当にギリギリの運営だった」と不満を募らせる。

<悲痛な声上がる>
 保育環境の整備は単なる育児支援にとどまらず、生活困窮世帯の命綱という側面もある。
 市が1月にまとめた子どもの生活に関する実態調査では、所得が市の貧困判断基準未満の保護者の22.2%が「今すぐ働きたい」と強く希望していたが、うち35.0%は働けない理由に「子どもの保育の手だてがない」を挙げた。
 「問題は保育所だけではない。子どもを産みやすく育てやすい市になってほしい」。2日、若林区での育児施策に関する市長選立候補予定者の討論会で、会場から悲痛な声が上がった。
 「奥山恵美子市長は実態調査までだった。次の市長はどれだけ本気で取り組むのか」。市子どもの貧困対策計画策定協議会委員で全国母子生活支援施設協議会の菅田賢治会長は、貧困対策への本気度を注視する。(関川洋平)

◎仙台市長選立候補者
林  宙紀 39元衆院議員 無新
郡  和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原 裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月20日木曜日

4730チバQ:2017/07/23(日) 23:28:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170721_11015.html
<仙台市長選>地元中小 採用に苦戦


閑古鳥が鳴くブースが目立った合同企業説明会。学生の「売り手市場」を映し出した=6月22日、仙台市青葉区のアエル
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 23日投開票の仙台市長選は、東日本大震災からの復興完了に近づく東北最大都市の足元を見つめ直す機会でもある。震災後の混乱で忘れられていた課題、震災を経て生じた新たな問題の両方が、新市長を待ち受ける。「ポスト復興」を迎えた仙台の実情を探る。

◎「ポスト復興」の現実(4)足りぬ人手

<ブースに閑古鳥>
 「誰も来ない。暇でしょうがない」
 6月下旬、就職活動中の学生向けに仙台市内であった地元中小企業の合同説明会。ある建築会社の社長が携帯電話をいじりながら、自嘲気味につぶやいた。
 「東日本大震災から丸5年が過ぎた昨年から、説明会に来る学生が急に減った」と社長。39社が出展したこの日も、参加した学生は57人。見向きもされない企業ブースも目立った。
 少子化に伴う生産年齢人口の減少が、市内の中小企業の人手不足を深刻にしている。
 市の地域経済動向調査(1〜3月期)で、労働力が「過剰」と答えた事業所の割合から「不足」と答えた割合を差し引いた労働力DIはマイナス39.8で、前年同期に比べ6ポイント悪化。特に建設業や宿泊・飲食サービス業、運輸業はマイナス50を下回り、著しい労働力不足の状態にある。
 「地方の中小企業は、どんなに優秀な技術を持っていても、人手不足で『労務破綻』することもあり得る」。県中小企業家同友会の佐藤全・共同求人委員長は危機感を募らせる。

<首都圏から攻勢>
 首都圏の企業の採用攻勢が、仙台の求人難に拍車を掛ける。大学など高等教育機関が多い「学都仙台」には、優秀な人材を求める県外企業の進出も相次ぐ。地元経営者からは「少子化でパイが小さくなる中、取り合いになっている」とため息が漏れる。
 人材流出も目立つ。仙台から東京圏に転出した20〜24歳人口(2016年)は約2840人に上る。市内のIT系専門学校関係者は「卒業生の半分は首都圏の企業に就職する」と明かし、市も「地元就職率が同規模の政令市に比べ低い」と説明する。
 太白区の電気工事会社社長は「社員が足りないと仕事を受注できない。会社の成長が止まり、停滞してしまう」と採用に懸命だ。理系学生が特に不足し、今春入社から文系学生にも門戸を広げたが、「求める人材のレベルを下げざるを得ない」と表情はさえない。

<「強い大手志向」>
 復興需要は収束に向かい、市内企業の景況感は低水準が続く。景気回復の実感なき人手不足が、地元企業を苦しめる。
 市中小企業活性化会議委員で、求人情報サイト運営のパルサー(泉区)の阿部章社長は「学生も親も大手志向が強い。地元企業は安定していても、名前を知られていないだけで選ばれない」と指摘。優良企業の認定制度や企業と大学の橋渡しなどを市に期待する。
(小沢一成)

◎仙台市長選立候補者
林  宙紀 39元衆院議員 無新
郡  和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原 裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月21日金曜日

4731チバQ:2017/07/23(日) 23:28:36
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170722_02.html
<仙台市長選>活力維持 対策後手に


骨折で買い物代行を依頼した高齢の女性(左上)。完治しても出歩く自信が持てずにいる=仙台市泉区鶴が丘
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◎「ポスト復興」の現実(5完)縮む郊外

 「来週も午後1時でお願いしますね」
 仙台市泉区の丘陵地にある鶴が丘団地。一戸建てに住む無職の女性(83)は、買い物代行から戻ってきた近隣住民の女性から品物を受け取り、お礼を伝えた。
 卵、せんべい、ロールパン、総菜、介護用のビニール手袋…。居間のテーブルから台所へ、足を引きずりながら持って行く。
 ほぼ寝たきりの夫(82)と2人暮らし。3月末、夫の介護中に左膝を骨折してから、地域住民の助け合い組織「鶴が丘はあとネット」に買い物を頼んでいる。
 「もう83歳。足が治っても買い物に出歩くのは自信がないかな」。窓の外をぼんやりと見詰める。

<高齢者割合35%>
 東北最大の都市も例外ではない少子高齢化と人口減少の波。1950〜80年代に次々と開発された郊外の住宅地で深刻さを増す。
 3500世帯8400人が暮らす鶴が丘団地もその一つ。鶴が丘中学区の65歳以上の高齢者(今年4月)は35.7%。05年比で20.3ポイント上昇した。
 団地内のスーパーは10年以上前に撤退した。シャッターを閉めたままの店や空き家も目立つ。団地開発から45年たち、街は年々色あせる。

<5区に支援担当>
 斜陽化が加速する郊外。奥山恵美子市長は12日の記者会見で「地域に合った課題解決の道を探り、団地ごとに個別解を求めるしかない」と述べたが、これまで見いだせなかった処方箋を示すのは容易ではない。
 東日本大震災への対応に追われ、市は地域づくりを後回しにしてきた。ポスト復興期に入り、「解」の糸口を探ろうと、ようやく難問に向き合い始めた。
 市が本年度、市内5区に新設した「ふるさと支援担当」。高齢化に直面する地域の活力をどう維持するのかなど、住民と共に課題解決へ専従で取り組む。

<規制緩和検討を>
 泉区は郊外住宅地の活性化を柱の一つに掲げ、地域包括支援センターへの聞き取りなどで道筋を模索する。黒川雅之担当課長は「まず地域と顔の見える関係を築くことが重要。試行錯誤を重ね、走りながら軌道修正するしかない」と話す。
 「人口減少の流れを押し戻す手だての一つが規制緩和だ」。増田聡東北大大学院教授(地域計画)は、こう指摘した上で、「公民館などで新たなビジネスをしたいなどのニーズが考えられる。どんな法的障壁があり、どうしたら乗り越えられるのかを、市がワンストップで検討する部署があっていい」と提案する。(吉田尚史)


2017年07月22日土曜日

4732名無しさん:2017/07/23(日) 23:36:49

仙台市長選 郡氏と菅原氏の争い
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170723/5418301.html

仙台市長選 郡氏と菅原氏の争い
07月23日 21時00分
国政の与野党が対決する構図となった仙台市長選挙は23日、投票が行われ、NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、いずれも無所属の新人で、民進党県連と社民党が支持する元衆議院議員の郡和子氏と、自民党県連や公明党県本部などが支持する冠婚葬祭会社・社長の菅原裕典氏の2人の争いとなっています。

任期満了に伴う仙台市長選挙には、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元衆議院議員の林宙紀氏(39)、元衆議院議員で、民進党県連と社民党が支持する郡和子氏(60)、冠婚葬祭会社・社長で、自民党県連と公明党県本部、日本のこころが支持する菅原裕典氏(57)、元衆議院議員の大久保三代氏(40)のあわせて4人が立候補しました。
今回の選挙は、自民党と公明党などが支持する菅原氏に対して、民進党と共産党、社民党などは野党共闘で郡氏を支援し、国政の与野党対決の構図となりました。
そして、先の東京都議会議員選挙で自民党が大敗したあと初めて行われる政令指定都市の長を選ぶ選挙ということもあり、各党の幹部が応援に駆けつけるなど、激しい選挙戦となりました。
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の23日、32の投票所で、投票を済ませた有権者4046人を対象に出口調査を行い、このうちおよそ67%にあたる2700人余りから回答を得ました。
一方、22日までに有権者のおよそ11%にあたる9万7558人が期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、郡氏と菅原氏の2人の争いとなっています。
投票した人の支持政党を見ますと、自民党が31%、民進党が13%などとなっています。
特に支持する政党を持たない、いわゆる無党派層は43%でした。
郡氏は、民進党の支持層の80%台後半、共産党の支持層のおよそ80%をそれぞれ固めたほか、無党派層から50%近い支持を得ました。
これに対し、菅原氏は、自民党の支持層の60%台前半、公明党の支持層の80%台半ばから支持を得たほか、無党派層から20%台後半の支持を得ました。仙台市長選 郡氏と菅原氏の争い
07月23日 21時00分
国政の与野党が対決する構図となった仙台市長選挙は23日、投票が行われ、NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、いずれも無所属の新人で、民進党県連と社民党が支持する元衆議院議員の郡和子氏と、自民党県連や公明党県本部などが支持する冠婚葬祭会社・社長の菅原裕典氏の2人の争いとなっています。

任期満了に伴う仙台市長選挙には、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元衆議院議員の林宙紀氏(39)、元衆議院議員で、民進党県連と社民党が支持する郡和子氏(60)、冠婚葬祭会社・社長で、自民党県連と公明党県本部、日本のこころが支持する菅原裕典氏(57)、元衆議院議員の大久保三代氏(40)のあわせて4人が立候補しました。
今回の選挙は、自民党と公明党などが支持する菅原氏に対して、民進党と共産党、社民党などは野党共闘で郡氏を支援し、国政の与野党対決の構図となりました。
そして、先の東京都議会議員選挙で自民党が大敗したあと初めて行われる政令指定都市の長を選ぶ選挙ということもあり、各党の幹部が応援に駆けつけるなど、激しい選挙戦となりました。
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の23日、32の投票所で、投票を済ませた有権者4046人を対象に出口調査を行い、このうちおよそ67%にあたる2700人余りから回答を得ました。
一方、22日までに有権者のおよそ11%にあたる9万7558人が期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、郡氏と菅原氏の2人の争いとなっています。
投票した人の支持政党を見ますと、自民党が31%、民進党が13%などとなっています。
特に支持する政党を持たない、いわゆる無党派層は43%でした。
郡氏は、民進党の支持層の80%台後半、共産党の支持層のおよそ80%をそれぞれ固めたほか、無党派層から50%近い支持を得ました。
これに対し、菅原氏は、自民党の支持層の60%台前半、公明党の支持層の80%台半ばから支持を得たほか、無党派層から20%台後半の支持を得ました

4733名無しさん:2017/07/23(日) 23:44:25
朝日新聞の出口調査

https://pbs.twimg.com/media/DFakQGvXYAEILjs.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DFakHNYW0AA6_s6.jpg

#仙台市長選 http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/51749369.html… 「出口調査の数字では 郡氏 48 菅原氏 34 など、どこも郡氏が10ポイント前後、菅原氏を引き離す展開。
「早ければ20時に郡氏に当確が出るかもしれません」 (地元マスコミ関係者) 」 あと10分! お願い!

4734名無しさん:2017/07/23(日) 23:49:52

仙台放送、フジテレビ系

https://mobile.twitter.com/tyandori/status/889102083659489280/photo/1

仙台放送(期日前・きょう)出口調査
郡40.87
菅原38.29
林17.62
大久保1.86

4735名無しさん:2017/07/24(月) 00:57:10
NHK出口調査年代別
ttps://pbs.twimg.com/media/DFbNTPRWsAAGqVO.jpg

4736名無しさん:2017/07/24(月) 01:01:15
民放出口調査年代別
http://imgur.com/G744mLZ.jpg

4737名無しさん:2017/07/24(月) 01:16:27
開票速報

仙台市長選
リロード
立候補者数 4有権者数 873,635人投票率 44.52%開票終了
7月24日 1:14 更新

郡 和子
こおり かずこ
無 新 60歳
支持
民進県連・社民
元復興兼内閣府政務官
165,452
43.0%


菅原 裕典
すがわら ひろのり
無 新 57歳
支持
自民県連・公明県本部・こころ
冠婚葬祭会社社長
148,993
38.7%


林 宙紀
はやし ひろき
無 新 39歳
元衆議院議員
61,647
16.0%


大久保 三代
おおくぼ みよ
無 新 40歳
元衆議院議員
8,924
2.3%

4738チバQ:2017/07/24(月) 07:56:12
http://www.sankei.com/politics/news/170723/plt1707230035-n1.html
2017.7.23 23:54
【仙台市長選】
自民、都議選以上に深刻な敗退 安倍政権窮地に 党勢立て直し急務 
 仙台市長選で与党系候補が敗れたことは、自民党にとって東京都議選の大敗以上に深刻といえる。都議選は小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」の旋風が吹き、無党派層や「反自民」の受け皿となって民進党も議席を減らす事態になったのに対し、同市長選は「都民」不在の国政と同じ与野党対決の構図で戦い、“民共共闘”に負けたためだ。

 安倍晋三内閣の支持率が急落する逆風の中、与党系候補が勝利すればムードを一変するきっかけになり得たが、連敗で窮地に追い込まれたといえそうだ。党勢立て直しが急務となる。

 自民党宮城県連会長の愛知治郎参院政審会長は仙台市内で記者団に「厳しい戦いだった」と述べた上で、政権への影響については「別の問題だ」と強調した。逆に、公明党の斉藤鉄夫選対委員長は「安倍政権への逆風は感じた。国政への批判もあった」とのコメントを発表した。

 今後も自民党の党勢を左右する地方選が控えている。30日投開票の横浜市長選は自民、公明両党が推薦する現職に対し、野党系新人2人が挑む。8月3日の内閣改造・党役員人事後に行われる茨城県知事選(8月10日告示、同27日投開票)は、7選を目指す現職に対して自民党推薦の元経済産業省職員らが出馬表明し、保守分裂選挙となる。

 さらに、自民党の白石徹氏の死去に伴う衆院愛媛3区補欠選挙が10月に行われる。自民党は徹氏の次男の公認を発表、野党側も候補一本化を模索し、与野党の総力戦となる見通しだ。

 一方、都議選で「都民」との選挙協力に踏み切った公明党は、仙台市長選では自民党とともに菅原裕典氏を支援した。ただ、仙台市長選の敗北は「革新系が強い地域」(公明党選対幹部)のためだとしても、自公連携に暗い影を落としたことは間違いない。

4739チバQ:2017/07/24(月) 07:57:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000069-mai-soci
<仙台市長選>国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
7/23(日) 23:46配信 毎日新聞
<仙台市長選>国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
落選が確実となり支持者らにあいさつをする菅原裕典氏=仙台市青葉区で2017年7月23日午後10時25分、小出洋平撮影
 国政の与野党対決の構図となった仙台市長選。自民、公明両党の県組織や日本のこころが支持する冠婚葬祭会社社長の菅原裕典氏(57)は、民進、共産、社民各党の県組織と自由党が共闘する元民進党衆院議員の郡和子氏(60)に敗れた。学校法人「加計学園」問題や自民党議員の相次ぐ暴言・失言問題などの影響がもろに出たと言え、菅原氏の陣営からは「タイミングが悪すぎた」との恨み節も漏れた。

 「『国政と市長選は関係ない』と説明しても分かってくれない人もいた」。菅原氏の落選が決まった後、自民県連幹部はぼやいた。

 政権与党とのパイプは大きな武器となるはずだった。菅原氏は「自公の国会議員の力を借りて、国に要望を伝えられるのは私だけ」と繰り返しアピールしたものの、肝心の自民が前面に出る場面はほとんどなかった。大物国会議員が駆けつけることはほとんどなく、陣営幹部は「街頭での演説は遠慮してもらった」と打ち明けた。

 20日夜にあった菅原氏の個人演説会。応援に駆けつけた自民党の山本一太参院議員は「与党国会議員としておわびしたい。自民1強でおごりがあった」と頭を下げた。

 一方、郡氏側は民進党の岡田克也元代表ら各党幹部クラスが相次いで仙台入りした。加計学園問題などで安倍政権批判を繰り返し、元自民党県連幹部の村井嘉浩知事と近い菅原氏に対して「お友達政治は許さない」と繰り返した。【川口裕之、本橋敦子】

 ◇自民支持層2割、郡氏に…出口調査

 毎日新聞社は23日、仙台市長選で、投票した有権者に出口調査を実施した。安倍内閣の支持率が低下し、地方選挙への影響が注目される中、民進、共産両党などが野党共闘で支援する元衆院議員、郡和子氏(60)に自民支持層の2割弱が投票した。学校法人森友学園や加計(かけ)学園、稲田朋美防衛相の資質などの問題が、誰に投票するかに「影響した」という声も複数聞かれた。

 郡氏は民進支持層の8割強を固め、支持政党なしと答えた無党派層を半数近く取り込んだ。自民、公明両党県組織が支持する冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)は自民支持層の7割を固めたが、無党派層からの支持は2割強にとどまり浸透できなかった。

 自民支持層のある有権者は、安倍内閣の諸問題への対応に疑問は抱きながらも「消極的に自民候補を支持した」と複雑な心境を明かした。加計学園問題などで投票先を決めた有権者は、理由について「安倍内閣を支持できないから」と答えた。

 一方、無党派層の2割が元衆院議員の林宙紀氏(39)に投票した。

 主な政党支持率は、自民24%▽民進13%▽公明4%▽共産4%--など。無党派層は52%だった。

4740チバQ:2017/07/24(月) 07:57:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000080-jij-pol
仙台市長選、野党共闘の郡氏初当選=与党系ら破る―首相求心力、さらに低下
7/23(日) 23:04配信 時事通信
 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票され、野党4党の支援を受けた無所属新人で前衆院議員の郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織などの支持を受けた会社社長の菅原裕典氏(57)=こころ支持=、元衆院議員の林宙紀氏(39)、元衆院議員の大久保三代氏(40)の無所属新人3人を破り初当選を果たした。

 野党共闘候補の郡氏の勝利で、東京だけでなく地方でも安倍政権への逆風が裏付けられた。内閣支持率が急落した安倍晋三首相には痛手で、8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に求心力のさらなる低下は避けられそうにない。

 今回の市長選は、自民党が惨敗した東京都議選に続く与野党対決型の大型地方選挙として注目を集めた。投票率は44.52%で、過去最低だった2013年の前回を14.41ポイント上回った。

 郡氏は民進、社民両党県連の支持を得たほか、共産党県委員会、自由党も支援した。選挙戦では、自身が所属していた民進党を中心に国会議員が応援に入り、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで安倍政権批判を展開。郡氏は、市内の中学校で相次いだいじめ自殺への対策や、子育て支援の充実、若者の地元定着を支援する給付型奨学金の創設などを訴えて支持を集めた。

 菅原氏は自民党県連、公明党県本部、日本のこころの支持と、宮城県の村井嘉浩知事、東日本大震災からの復興に尽力し今期限りで引退する現職の奥山恵美子市長の支援を受けた。組織固めに全力を挙げ、会社経営で培った手腕を生かした市政運営を掲げたが、及ばなかった。

 林氏は仙台に集まる学生の雇用創出、大久保氏は学校の統廃合などを主張したが、支持が広がらなかった。

4741チバQ:2017/07/24(月) 07:58:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000047-san-pol
仙台市長に民共系・郡氏初当選 自公敗北、政権痛手
7/24(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票が行われ、民進、共産など野党4党が支援する新人の元復興政務官、郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織と日本のこころが支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)ら他の新人3人を破り、初当選した。内閣支持率が下落する安倍晋三政権にとって、与党候補が“民共共闘”候補に敗れたことは大きな痛手となる。

 投票率は44・52%で、過去最低だった前回の30・11%を14・41ポイント上回った。

 市長選は、東日本大震災の復興対策などが争点だった。同時に、自民党が大敗した2日の東京都議選直後のタイミングで、しかも与野党対決の構図となっただけに、勝敗は国政に直結するとして注目されていた。

 民進党は当初、郡氏への目立った応援は控えていたが、地元民放の元アナウンサーとして知名度が高い同氏の「優勢」が伝わると、枝野幸男前幹事長らが相次いで応援に駆けつけ、政権批判を繰り広げた。さらに、共産党が組織をフル動員させたことで郡氏の勝利につながった。

 菅原氏も政党色を前面に出さない選挙戦を展開し、自民党も「ステルス」作戦に徹し、国会議員は街頭演説を控えた。一方で各種団体の組織固めに努め、宮城県の村井嘉浩知事や引退する奥山恵美子市長も応援に駆けつけた。それでも、逆風下での厳しい選挙戦を強いられ、都議選からの連敗を阻止できなかった。

 元衆院議員の林宙紀氏(39)と元衆院議員の大久保三代氏(40)は市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

                   ◇

 ▽仙台市長選 開票終了

 当 165452 郡  和子 無新 【民】【社】

   148993 菅原 裕典 無新 【自】【公】【こ】

    61647 林  宙紀 無新 

     8924 大久保三代 無新 

                   ◇

 郡(こおり)  和子(かずこ) 60 〔1〕

 元衆院議員(文部科学委員会筆頭理事・東北放送アナ)東北学院大

                   ◇

 ■民進・蓮舫氏、求心力回復なるか

 野党は、郡和子氏が与党系候補を下したことは安倍晋三政権への厳しい評価が下ったとして勢いづき、次期衆院選に向けて“民共共闘”が加速しそうだ。ただ、民進党は東京都議選で敗北し執行部が責任を問われる事態になっている。蓮舫代表は25日の両院議員懇談会で野田佳彦幹事長の交代を含む人事刷新を表明する意向だが、仙台市長選の勝利をきっかけに求心力を少しでも回復させ、党運営の主導権を握れるかどうかが問われる。

 民進党の安住淳代表代行は23日夜、仙台市の郡氏の事務所で記者団に「自民党支持層からも政権批判票が来た」と述べた。また、共産党の支援も大きな勝因だったと強調し、今後の“民共共闘”に関して「しっかりした枠組みで受け皿を作れば十分、自民・公明両党に対抗できる」と語った。

 民進党は自民、公明両党が推薦する現職に野党系新人が挑む横浜市長選への追い風にしたいところだ。また、4野党は昨年の参院選に続き次期衆院選でも共闘することにしており、候補者調整を加速させる。

 ただ民進党では“民共共闘”に異論もあり、路線対立につながる恐れがある。

4742チバQ:2017/07/24(月) 07:58:45
                ◇

 ■自民、「都民」旋風ないのに…深刻

 仙台市長選で与党系候補が敗れたことは、自民党にとって東京都議選の大敗以上に深刻といえる。都議選は小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」の旋風が吹き、無党派層や「反自民」の受け皿となって民進党も議席を減らす事態になったのに対し、同市長選は「都民」不在の国政と同じ与野党対決の構図で戦い、“民共共闘”に負けたためだ。

 安倍晋三内閣の支持率が急落する逆風の中、与党系候補が勝利すればムードを一変するきっかけになり得たが、連敗で窮地に追い込まれたといえそうだ。党勢立て直しが急務となる。

 自民党宮城県連会長の愛知治郎参院政審会長は仙台市内で記者団に「厳しい戦いだった」と述べた上で、政権への影響については「別の問題だ」と強調した。逆に、公明党の斉藤鉄夫選対委員長は「安倍政権への逆風は感じた。国政への批判もあった」とのコメントを発表した。

 今後も自民党の党勢を左右する地方選が控えている。30日投開票の横浜市長選は自民、公明両党が推薦する現職に対し、野党系新人2人が挑む。8月3日の内閣改造・党役員人事後に行われる茨城県知事選(8月10日告示、同27日投開票)は、7選を目指す現職に対して自民党推薦の元経済産業省職員らが出馬表明し、保守分裂選挙となる。

 さらに、自民党の白石徹氏の死去に伴う衆院愛媛3区補欠選挙が10月に行われる。自民党は徹氏の次男の公認を発表、野党側も候補一本化を模索し、与野党の総力戦となる見通しだ。

 一方、都議選で「都民」との選挙協力に踏み切った公明党は、仙台市長選では自民党とともに菅原裕典氏を支援した。ただ、仙台市長選の敗北は「革新系が強い地域」(公明党選対幹部)のためだとしても、自公連携に暗い影を落としたことは間違いない。

4743チバQ:2017/07/24(月) 11:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000005-khks-pol
<仙台市長選>郡氏 国政の経験市政に
7/24(月) 9:35配信 河北新報
<仙台市長選>郡氏 国政の経験市政に
当選確実の知らせに沸く郡さんの支持者=23日午後10時15分ごろ、青葉区の事務所
 新人4人が争った仙台市長選は23日投開票され、元衆院議員の郡和子さん(60)が東北をけん引する政令市の新たなリーダーに選ばれた。14日間の選挙戦は最終盤まで勝負がもつれる激戦となり、競り合いを制した陣営は安堵(あんど)と達成感に包まれた。一方、次点となった会社社長の菅原裕典さん(57)ら落選の3人を支えてきたスタッフや支持者は、一様に肩を落とした。

 「郡市長の誕生だ」。青葉区一番町の郡さんの事務所に当選確実の一報が伝えられると、支持者やスタッフが抱き合って喜んだ。大歓声を浴びながら登場した郡さんは花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 市民の手による市長の実現を目指した「希望あふれる仙台をつくる市民の会」が陣営の中心。各区でも会を発足させ連日、市内各地の街頭にメガホンを持って立ち、郡さんの政策をアピールした。

 選挙戦は民進、共産、社民、自由の各党が支える形で、国政の「野党共闘」と構図が重なった。市民と野党がスクラムを組み、政権党の自民、公明両党や村井嘉浩知事、現職の奥山恵美子市長が支持した菅原さんを振り切った。

 事務所には郡さんを支えた市議会の民進系、共産、社民の各会派の議員も集まり、郡さんを囲んで勝利を喜び合った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000007-khks-pol
<仙台市長選>菅原氏「力不足だった」
7/24(月) 9:36配信 河北新報
<仙台市長選>菅原氏「力不足だった」
支持者とあいさつする菅原さん(左)=23日午後10時35分ごろ、青葉区の事務所
 「悔しい」。菅原さんの落選が伝えられると、青葉区大町の事務所で開票を見守った支持者は肩を震わせた。遅れて入ってきた菅原さんは吹っ切れた表情で「力不足だった」と何度も頭を下げた。

 事務所には支援する「市議の会」のメンバーも多く集まった。同会には自民、公明両党の全議員と民進党系会派の一部など、市議会過半数の計36人が参加。地元経済界有志でつくる選対本部と協力し、選挙に臨んできた。

 村井嘉浩知事、現職の奥山恵美子市長の支援も受ける盤石の布陣で、中盤からは組織の歯車もかみ合いはじめた。しかし、知名度不足が最後まで響き、先行する郡さんに追い付くことができなかった。

 菅原さんは選挙戦を共に戦ったスタッフにねぎらいの言葉を掛け、「これからも仙台の街づくりに貢献したい」と語った。

4744チバQ:2017/07/24(月) 11:11:12
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170724_10.html
<仙台市長選>与野党対決の構図 奏功


支持者から花束を受け取る郡和子さん(中央左)=2017年7月23日午後10時25分ごろ、仙台市青葉区の事務所
拡大写真
 【解説】元民進党衆院議員の郡和子氏(60)が制した仙台市長選は、国政の与野党対決の構図を持ち込んだ戦略が結果的に奏功した。地方の首長選に国政の論理はなじまないとの批判もあったが、告示直前の東京都議選で自民党が大敗し、学校法人「加計(かけ)学園」問題などで安倍内閣の支持率が続落する中での選挙戦は、郡氏には願ってもない展開となった。
 選挙戦は2015年8月の仙台市議選と似た軌跡をたどった。安全保障関連法案の国会審議で安倍内閣の支持率が急落する中での市議選は国政の情勢が色濃く反映し、共産党が躍進、民主党(当時)も堅調という結果に終わった。
 島野武市長時代(1958〜84年)に革新市政が四半世紀以上続いた仙台は近年の各種選挙でも、国政での保守系の退潮が革新系の伸長となって顕著に表れる傾向が見られ、今回も例外ではなかった。
 島野市政時代から続くとされる職員の強い結束を呼び習わす「市役所一家」は、今回の市長選で変質の兆しを見せた感がある。
 島野氏後任の石井亨氏以降、仙台は中央官僚や市職員が出自の「官製市長」が続いた。この間の市長選は主要政党が相乗りし、市役所一家も支持する大本命候補が制してきた。かつての自民党派閥間の疑似政権交代のような市長交代が繰り返され、「政権」の維持装置の役割を常に市役所一家が担ってきた。
 今回は、役人経験のない元国会議員と地元経済人の新人同士の戦いという構図自体が従来と異質だった。奥山恵美子市長(66)が会社社長の菅原裕典氏(57)を事実上、後継指名し、市幹部の多くも同氏を支持したにもかかわらず敗れたことは、変質を考える上で象徴的だ。
 市政野党を続け奥山市政とも厳しく対峙(たいじ)した共産も推した郡市長の誕生は、市役所・市議会内の力学に影響を与える可能性がある。その結果、もたらされるものが刷新なのか、混乱なのかは新市長の手腕や姿勢のみならず、職員と議員の意識にもかかっている。(報道部・若林雅人)

4745チバQ:2017/07/24(月) 11:12:25
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170724_09.html
<仙台市長選>与党不信直撃 政権さらに打撃


落選が確実になり、支持者らの前で敗戦の弁を語る菅原さん=2017年7月23日午後10時30分ごろ、仙台市青葉区の選挙事務所
拡大写真
 与野党対決の構図となった23日投開票の仙台市長選で、自民党は惨敗した東京都議選に続いて連敗を喫した。安倍内閣の支持率が急落する中、与党に対する有権者の不信感が選挙戦を直撃した。政権運営への影響は避けられず、共闘態勢に自信を深めた野党は対決色を強めている。

 「野党が国政の図式を持ち込んだ。影響は少なからずあった」。23日夜、落選が決まった会社社長菅原裕典氏(57)の事務所で、自民宮城県連会長の愛知治郎参院政審会長は険しい表情で取材に応じた。
 自民、公明両党が支持し、自民は市議らが核となった選挙戦を展開。党国会議員との2連ポスターを張り巡らし、安倍政権との相乗効果を期待した。奥山恵美子市長、村井嘉浩宮城県知事も加わり、盤石の布陣を組んだ。
 もくろみは、告示1週間前の2日に投開票があった都議選で大きく狂う。学校法人「加計(かけ)学園」問題などで安倍首相への信頼度は失墜。共同通信の7月調査で支持率は第2次安倍政権で最低の35%を記録した。
 15日に仙台入りした菅義偉官房長官は街頭に立たず、急きょ講演を非公開に。閣僚や党幹部クラスの応援もなく「自民隠し」に転じたが、逆に政権の苦境を際立たせた。
 24、25両日は衆参予算委員会が開かれる。南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で稲田朋美防衛相の進退も浮上し、首相が防戦一方となるのは必至だ。党宮城県連幹部は「当面は自民にとって厳しい状況が続くだろう」と力なく語った。
 初当選した元民進党衆院議員郡和子氏(60)は民進、社民の支持を受け、共産、自由が支援する共闘態勢で臨んだ。宮城では昨夏の参院選に続く連勝となった。民進の安住淳代表代行(衆院宮城5区)は郡氏の事務所で、「安倍1強政権にノーを突き付けた。政治の流れを変える」と力を込めた。


2017年07月24日月曜日

4746名無しさん:2017/07/24(月) 16:06:45

<仙台市長選出口調査>無党派層、45%郡氏へ
7/24(月) 11:42配信
河北新報
<仙台市長選出口調査>無党派層、45%郡氏へ
(写真:河北新報)拡大写真
 仙台市長選が投開票された23日、河北新報社は投票を済ませた有権者への出口調査を市内24の投票所で実施し、1944人の回答を得た。郡和子氏は支持や支援を受けた民進、共産、社民、自由各党を合わせた支持層の78.4%を確保し、どの政党も支持しない無党派層からも45.2%を得て初当選を果たした。菅原裕典氏は支持を受けた自民、公明両党と日本のこころの支持層の64.2%にとどまり、逃げ切りを許した。

【郡氏どんな人?】「現場主義」の信条貫く

 郡氏は民進の77.9%、共産の80.7%、社民の82.1%、自由の50.0%の支持層を固めた。年代・男女別では60代と70代以上の男性、30代以上の各年代の女性で首位。60代と70代以上の男性では支持が過半数となり、高齢者から厚い支持を受けた。

 菅原氏は自民支持層を62.9%と固めきれず、無党派層も28.1%と伸び悩んだ。公明は76.6%、日本のこころからは40.0%の支持を得た。現役世代の20〜50代の男性では首位となり、女性は20代でトップだった。

 林宙紀氏は日本維新の会支持層の38.5%から得票した。民進、共産、社民、自由の支持層の10.6%、自民、公明、日本のこころの支持層の14.4%からも支持を取り込んだ。無党派層は23.2%だった。30代男性と10代女性が30%台と若年層の支持が目立った。

 大久保三代氏は全体的に伸び悩んだ。

 安倍内閣への支持に関する質問では「支持しない」が56.2%で、「支持する」の40.7%を上回った。「支持しない」の55.0%が郡氏に、「支持する」の58.2%が菅原氏にそれぞれ投票したと答えた。

 学校法人「加計(かけ)学園」を巡る疑惑などによる安倍内閣への逆風が2日の東京都議選に続き、市長選の結果にも影響する形となった。

 政党支持についても尋ね、自民33.5%、民進12.1%、共産4.5%、公明4.0%、社民1.4%、日本維新の会1.3%、自由0.3%、日本のこころ0.3%となった。「支持する政党はない」と回答した無党派層は39.4%だった。

4747名無しさん:2017/07/24(月) 16:17:29

昨年の参院選の結果でも得票率は
桜井充(民進)51.1%、熊谷大47.0%  4.1P差
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/kaihyou/ye04.html

今回の市長選が
郡和子43.0%、菅原裕典38.7% 4.3P差
http://www.nhk.or.jp/sendai2/senkyo/

4748名無しさん:2017/07/24(月) 16:21:02

河北新報
<仙台市長選>郡氏4区で得票トップ
(写真:河北新報)拡大写真
 仙台市長選で新人4人の争いを制した郡和子氏は各区で幅広く票を獲得し、次点の菅原裕典氏らを振り切った。有効投票に占める郡氏の得票率(相対得票率)は43.0%で、菅原氏に4.3ポイントの差をつけた。

【出口調査】無党派層、45%郡氏へ

 地域別にみると、郡氏は青葉、若林、太白、泉の4区で得票率がトップで、特に地元の太白は菅原氏に11.2ポイント差をつける46.5%を獲得し引き離した。青葉は42.6%、若林は42.1%、泉は42.0%だった。

 宮城野は菅原氏の後塵(こうじん)を拝したものの、得票率は40.9%で、菅原氏との差は0.1ポイントにとどめた。票差は、わずか49票だった。棄権者と無効票を含めた全有権者に占める絶対得票率は18.9%だった。

 菅原氏は大票田の青葉で39.3%と競り負けたほか、地元の泉でも39.7%の2位にとどまり、郡氏に2.3ポイントの差をつけられた。若林も3.6ポイント低い38.5%で、課題とされた知名度不足が最後まで響いた。

 林宙紀氏は各区とも15〜17%の得票率にとどまり、郡、菅原両氏の間隙を突くことはできなかった。

 大久保三代氏は各区で低調だった。

4749とはずがたり:2017/07/24(月) 21:53:29
ダメだろ,こんな奴。秋田なんて退去してとっとと故地の常陸国に帰れ。

秋田知事、大雨知りつつゴルフ 「判断甘かった」と陳謝
http://www.asahi.com/articles/ASK7S3W2SK7SUBUB00S.html?iref=com_alist_8_04
金井信義2017年7月24日21時08分

 秋田県の佐竹敬久知事が、大雨による避難準備情報や避難勧告が次々と発令された22日に宮城県でゴルフや飲酒をして宿泊し、翌日開かれた災害対策のための緊急連絡会議に出席できなかったとして、24日の同会議で陳謝した。「判断が甘かった」としている。

大雨緊急会議、秋田知事が欠席 出張→私用に理由訂正
 佐竹知事によると、22日午前7時ごろ、友人3人とマイカーで秋田市を出発。10時半ごろに宮城県大崎市に着き、ゴルフを始めた。プレー中、県職員らからのメールで大雨の状況を把握していたが、「全体状況がわからず、緊迫感が伝わってこなかった」ため、そのまま続けた。午後5時ごろからは、宿泊したホテルで約2時間、酒を飲んだという。

 23日早朝、県警や気象台などと午前11時に緊急連絡会議を開くよう県の担当者に指示し、車で県庁へ向かった。だが、秋田県大仙市内で起きた土砂崩れに行く手を阻まれ、会議に間に合わなかったという。

 24日の同会議の冒頭、「ご迷惑をかけた」と出席者にわびた。終了後、取材に対して「酒を飲まずに戻ってくるべきだった」と反省の言葉を述べた。(金井信義)

4750チバQ:2017/07/25(火) 18:48:44
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170725_11014.html
<宮城知事選>村井知事 狂う戦略
11:15河北新報

<宮城知事選>村井知事 狂う戦略
初当選した郡氏(左)と笑顔で握手を交わす村井知事。初の会談は2分で終わった=24日午後5時30分ごろ、宮城県庁
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を目指す村井嘉浩知事(56)の戦略に狂いが生じている。23日投開票の仙台市長選で全面支援した会社社長菅原裕典氏(57)が落選。抜群の知名度で二人三脚の選挙戦を展開したが、威光は有権者に届かなかった。万全だった権力基盤にほころびが見え隠れし、野党側は対立候補擁立に結束を強める。
(宮城県政取材班)

 市長選投開票から一夜明けた24日夕、初当選した元衆院議員郡和子氏(60)が村井知事へのあいさつで県庁を訪れた。郡氏は「(菅原氏の支援を)なぜされたのか、よく分からない」と皮肉交じりに不快感をあらわにし、初の会談は2分足らずで終わった。
 終了後、報道各社の取材に村井知事は「選挙では応援しなかった。『わだかまりなく付き合ってほしい』とは簡単にはいかない」と複雑な表情で話した。
 奥山恵美子市長の引退表明後、村井知事は旧知の菅原氏に出馬を打診。選挙戦は自民、公明両党などが支持する菅原氏と、民進や共産両党などが支える郡氏が争う与野党対決となった。村井知事は告示後、菅原氏の個人演説会に10カ所以上入るなど異例の応援を重ねた。
 24日の定例記者会見は市長選の結果について質問が相次いだ。村井知事は「菅原氏を支援したことは反省も後悔もしていない」と平静を装ったが、候補者選定に踏み込んだ影響を問われると「私が主導して選んだわけではない」と気色ばむ場面もあった。
 自民県連幹部は「知事が擁立に前のめりだったのは事実。やや冷静さを失っているのかもしれない」といさめ、「知事選への盤石なシナリオは狂った。野党の候補者が出れば郡氏は応援するだろう。一筋縄ではいかない」と懸念する。
 村井知事も会見で「知事選が市長選の対立構図と同じようになる可能性は十分ある。厳しい選挙になる」と険しい表情で話した。
 昨夏の参院選に続き、市長選で連勝した野党側は知事選に向け勢いづく。県議会会派の共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は「知事の動きは全てマイナスに働いた」と批判。「他会派の意向を聞いて候補者擁立を進める」と意欲を示す。
 2013年の前回知事選で独自候補擁立を見送り、自主投票とした民進党系の「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長も「勝てる候補者が出てくれば、一緒に戦うことも十分あり得る」と述べ、共闘に前向きな姿勢をにじませる。

4751チバQ:2017/07/25(火) 18:49:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707250028.html
【仙台市長選】郡和子氏 村井嘉浩宮城県知事にちくりと嫌味 会談2分間 奥山恵美子市長とは1時間 仙台市長選一夜明け
10:54産経新聞

【仙台市長選】郡和子氏 村井嘉浩宮城県知事にちくりと嫌味 会談2分間 奥山恵美子市長とは1時間 仙台市長選一夜明け
宮城県庁を訪れ村井嘉浩知事と面会した郡和子氏(右)=24日、宮城県庁
(産経新聞)
 23日に投開票された宮城県の仙台市長選で初当選を果たした郡和子氏(60)は24日、関係者へのあいさつ回りに奔走するなど、船出に向けて、早くも精力的な活動を始めた。対立候補の菅原裕典氏(57)の応援に回った奥山恵美子市長や村井嘉浩知事とも面会したが、1時間近く面談した奥山氏に対し、村井知事とは2分間の「瞬殺」(村井知事)と、対応の違いを際立たせた。

 郡氏は午後、市議会の各会派を回り、市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。その足で奥山市長を訪ね、面談は非公開で1時間近く行われた。

 その後、県庁で村井知事とも面会。村井知事は「選挙で応援できませんで申し訳ありませんでした」と切り出すと、郡氏は「そんなことはありません。なんで(菅原氏を)指名されたのか、今でもよく分からないですけれど」と笑顔ながらも厳しく返した。

 村井知事が県の整備で進める広域防災拠点や汚染廃棄物問題などについて、仙台市の協力が必要と伝えたところで、郡氏は話を切り上げて退出。面談は2分ほどで終了した。

 面談後に記者団の取材に応じた村井知事は「瞬殺だった」と苦笑い。「苦しい選挙を応援してくれなかった私にわだかまりなくとは簡単にはいかないが、仕事していく上でわだかまりを乗り越えていかなければ」と述べた。

 郡氏は同日朝、報道各社の取材に応じ、村井知事の選挙期間中の対応を念頭に「選挙が終わったのでノーサイドだ。是々非々で大人の対応をする」と話していた。

                   ◇

 ◇仙台市長選開票結果

 当  165452 郡  和子 無新 【民】【社】

    148993 菅原 裕典 無新 【自】【公】【こ】

     61647 林  宙紀 無新

      8924 大久保三代 無新

 郡(こおり)  和子(かずこ) 60 〔1〕

 元衆院議員(文部科学委員会筆頭理事・復興政務官・東北放送アナ)東北学院大

4752チバQ:2017/07/27(木) 10:18:13
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-98682385.html
桜田氏(自民県議)推す動き 福島市長選
08:39福島民報

 任期満了に伴い、11月12日告示、19日投票で行われる福島市長選で、同市選出の自民党県議桜田葉子氏(59)が候補者に浮上してきた。支援者から推す声が出ており、桜田氏も立候補に前向きな意向を示している。複数の関係者が26日までに明らかにした。市長選を巡っては、現職で1期目の小林香氏(58)=無所属=が既に立候補を表明している。一方、市長選への立候補の意思を固めている復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)は26日、総務省に辞表を提出した。 桜田氏は現在、県議会の海外行政調査に参加している。関係者の話を総合すると、8月3日に帰国し次第、支援者や自民党関係者と詰めの調整に入り、市長選への態度を最終判断するもようだ。 桜田氏は福島市出身。桜の聖母学院高、国立音大声楽科卒。2003(平成15)年の県議選福島市選挙区で初当選し、4期目。県議会商労文教、総務、議会運営各委員長などを歴任した。 現職の小林氏は12日、連合後援会などからの要請に対して立候補の意思を明らかにした。 木幡氏は26日に総務省に辞表を提出した後、福島民報社の取材に応じ、28日に記者会見して態度を明確にする考えを示した。

4753チバQ:2017/07/27(木) 10:19:38
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170726_61046.html
<福島市長選>木幡復興局長出馬へ 近く正式表明
07月26日 12:17河北新報

 任期満了(12月7日)に伴う福島市長選で、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)が立候補する意思を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。木幡氏は26日付で総務省を辞職する。市選管は25日、市長選の日程を11月12日告示、19日投開票と決めた。
 関係者によると、木幡氏は近く、記者会見して正式に表明する見通し。市議有志から今月7日、立候補するよう要請を受けており、直後の取材に「重く受け止める」と話していた。
 木幡氏は福島県飯舘村出身、東大卒。1984年に旧自治省入りし、岡山県副知事や総務省消防大学校長などを経て、2016年6月から現職。
 市長選を巡っては今月12日、現職の小林香氏(58)が再選を目指して立候補する意向を表明した。他にも名前が挙がっており、選挙戦に向けた動きが一段と活発になりそうだ。

4754チバQ:2017/07/27(木) 10:20:05
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170726_11008.html
<仙台市長選>身構える市役所一家
07月26日 11:51河北新報

<仙台市長選>身構える市役所一家
奥山氏(右)を批判する勢力も取り込んで市長選に勝利した郡氏(左)。奥山市政から急転回すれば市政運営は不安定になりかねない=24日、仙台市役所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた仙台市長選は、元衆院議員の郡和子氏(60)が新人4人による戦いを制し、初当選した。与野党が真っ向からぶつかった選挙戦は収穫や教訓をもたらした一方、深い傷跡も残した。激戦の内実と余波を探る。(仙台市長選取材班)

◎激戦の残像(下)黒船来襲

 「もう書き始めました」
 23日投開票の仙台市長選で初当選し、翌24日午後に市役所を訪れた元衆院議員郡和子氏(60)に、市幹部が告げた。郡氏が初めて臨む市議会9月定例会で行う所信表明の原稿のことだった。市幹部は「郡さんの公約やホームページを参考にしています」と続けた。

<途切れた「系譜」>
 市長選で3人の副市長ら市幹部の多くは、自民党などが支持した対立候補の会社社長菅原裕典氏(57)に付いた。8月で退任する現職奥山恵美子市長(66)も支持表明した「後継者」の個人演説会などに、市幹部らは度々顔を出した。
 郡氏のあいさつに同席した市議は、市幹部の変わり身の早さと素早い仕事ぶりに驚くと同時に、一抹の不安も抱いた。「市役所の論理に取り込まれてしまわないだろうか」
 与野党がぶつかり、市役所組織も幹部と労組で支持が分かれた市長選。奥山氏まで4代続いた行政出身市長の「系譜」は途切れた。約1万4000人の職員を抱える巨大組織は、市政野党に徹してきた共産党にも推された郡氏という「黒船来襲」に身構える。
 「引き継ぐべきところは引き継ぎます」。24日、市役所で奥山氏と会談した郡氏は笑顔を浮かべつつ、奥山市政の継承には「是々非々」の立場を取る意向をにじませた。やりとりを耳にした職員は「引き継がない部分はどこなのか」といぶかった。
 「選挙のしこりを、市政運営に持ち込まない方がいい」「勝ったから何でもできると思いこんでいるのなら、結果的に何もできなくなる」。複数の市幹部は安定的な市政運営に向け、市長説明などを通してくぎを刺す考えを明かす。

<政策に大きな溝>
 「野党市長」への警戒感は市議会にも広がる。市政与党から最大の野党会派に転ずる自民の有力市議は「何でも反対するつもりはない。まずは相手の出方を見る」と冷静だが、市長選で郡氏を支えた肝心の与党会派の足元がぐらつく。
 兆しは選挙戦前からあった。「公立保育所を増やす」というプラカードを掲げようとした共産関係者に、民進関係者が反対した。市議55人中、郡氏を支援したのは19人。うち7人を共産が占めるが、民進系など他会派との政策の隔たりは大きい。
 「野党共闘による勝利は劇薬だ。郡さんは共産に命運を握られているも同然。政策実現のさまざまな要求をのみ続けることになるのではないか」。菅原氏を支援した市議の一人は、半ば同情を込めて皮肉った。

4755チバQ:2017/07/27(木) 13:00:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000021-khks-pol

<仙台市長選>市議会副議長 民進の安孫子氏が党県連に離党届 野党共闘納得できず


7/27(木) 11:01配信

河北新報



 民進党仙台市議の安孫子雅浩副議長=泉区、5期=が26日、党県連に離党届を提出した。23日投開票の市長選では民進、共産、社民などの野党共闘で元衆院議員郡和子氏(60)が初当選したが、安孫子氏は取材に「共産と連携して野党共闘が加速する状況に納得できない」と離党理由を説明した。

【グラフ】奥山市政 評価別に見た投票先は…
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 市長選で安孫子氏は郡氏を支持する民進の方針に背き、自民、公明両党の支持を受けた会社社長菅原裕典氏(57)の支援に回り、菅原氏支持の「市議の会」顧問に就任した。
.

 市長選では安孫子氏のほか、同党から木村勝好、小野寺健の両市議が「市議の会」に参加。両氏とも離党届を提出している。

4756チバQ:2017/07/27(木) 13:34:13
https://mainichi.jp/articles/20170727/ddl/k04/010/127000c
戦いの後先

仙台市長選/下 知事選も「厳しい選挙に」 野党側の動きを警戒 /宮城

毎日新聞2017年7月27日 地方版
 23日深夜。仙台市の自民党県連の一室で、執行部のメンバーが険しい表情で向かい合っっていた。菅原裕典氏(57)の敗因は何だったのか。知名度不足や出馬表明の遅れなどさまざまな意見とともに、多く挙がった意見は「国政の混乱」だった。ある県連幹部は「党全体の緩みをたださないと、現場の一党員が迷惑する」と憤りをあらわにする。県連は「加計学園」を巡る問題などに適切に取り組むよう党本部に申し入れることを決めた。

 菅原氏は自民党県連、公明党県本部、日本のこころから支持を取り付け、村井嘉浩知事や奥山恵美子市長も支援する「これ以上ない布陣」(自民市連幹部)を敷いた。しかし、その要であるはずの自民党への逆風が勝敗を分けた。

 加計問題や稲田朋美防衛相の失言、豊田真由子衆院議員の秘書暴行問題などが相次ぎ、当初から政党色を抑えて活動してきた菅原氏陣営もより神経質になった。22日夜、菅原氏は選挙戦最後の演説のために村井知事や奥山市長と選挙カーの上に立ったが、自民党国会議員は周囲で有権者に手を振り、聴衆として拍手を送るだけだった。選挙戦を通じて、市中心部で菅原氏の応援演説をする自民党国会議員の姿を目にすることはなかった。

 23日夜、事務所に現れた菅原氏は「多くの自民党支持者に頑張ってね、とお声をいただいた」と感謝の言葉を口にした。その傍らで、県内選出の自民党国会議員がつぶやいた。「菅原さんだけの責任じゃない。自民党が反省しないと、この市長選だけでは済まなくなる。まさに危機的状況だ」

    ◇

 告示後間もない12日夜。仙台市青葉区の菅原氏の個人演説会場で、村井知事が熱弁を振るった。「菅原さんが負けたら、私は当選した人からよいイメージを持たれない。仕事をするうえで大きな問題が出てくる。それでも勇気を振り絞って応援する」

 奥山市長の引退表明直後から、菅原氏の背中を押し続けた村井知事。通常は首長選で新人候補の応援演説をしないという村井知事だが、連日のように菅原氏の応援に駆け付けた。「仙台空港民営化で指南してもらった」。旧知の仲の菅原氏を持ち上げた後、仙台市が検討する音楽ホール構想などを例に出しながら、県と市が互いに連携して取り組むことでさまざまな無駄を解消できるとぶち上げた。

 だが、村井知事の願いは届かなかった。「私の施策に対し、郡さんがどんな考え(を持っている)かは分からない。理解いただけるようにお願いしないといけない」。村井知事は24日の定例記者会見でこう述べ、硬い表情を崩すことはなかった。

    ◇

 宮城野区で整備を予定している広域防災拠点や東京電力福島第1原発の放射性物質を含む汚染廃棄物の処理など、県と市が今後、一緒に取り組む必要のある事業や課題は山積している。ある自民党県議は「広域防災拠点の許認可は仙台市が握る。郡さんに『承知していない』と言われて事業が滞ることだって考えられる」と懸念する。

 10月には知事選も控える。村井知事は「郡さんに付いた側が対立軸になる可能性が十分にある。厳しい選挙になる」と野党側の動きに警戒感を強める。事実上の与野党対決となった市長選が、県政界を大きく揺さぶり始めた。(本橋敦子、川口裕之、鈴木一也が担当しました)

4757チバQ:2017/07/27(木) 13:34:53
https://mainichi.jp/articles/20170726/ddl/k04/010/021000c
戦いの後先

仙台市長選/上 与野党対決の傷深く 真価問われる「調整力」 /宮城

毎日新聞2017年7月26日 地方版
 「お友達同士でものを決めていくことが、今の政治に弊害をもたらしている。県庁、市役所がお友達同士のなれ合いをしてしまったら大変なことになるんじゃないですか」。三連休初日の15日、青葉区の商業施設前で、民進の枝野幸男元幹事長はこうぶち上げた。

 民進や共産などの支援を受けて選挙戦に臨んだ郡和子氏(60)。当初、政党色を出さずに支持を訴える方針だったが、安倍政権の支持率低下が伝えられると、「加計(かけ)問題」や自民党議員の失言・暴言問題に焦点を当てる戦術に変えた。民進は、枝野元幹事長や岡田克也元代表ら幹部クラスを次々と送り込み、菅原裕典氏(57)と村井嘉浩知事の関係を「加計問題」にダブらせて批判を繰り返した。陣営幹部は「勝つためには加計をやるしかないと考えた」と振り返る。

 こうした政権批判と、昨年の参院選に続く共産や社民などとの「野党共闘」が実を結び、菅原氏に約1万6000票差を付けて当選を果たした。23日夜、郡氏の事務所に駆けつけた民進県連の安住淳代表は「野党共闘をしっかり組めば、国民の受け皿になる」と胸を張った。

    ◇

 しかし、勝利をもたらした「野党共闘」が新たな「火だね」となる危険性もはらむ。今期で引退する奥山恵美子市長を支えてきたのは、共産を除く民進や自民の各会派でつくる市議会与党だった。民進系会派の市議の間では、政策や議会運営を巡ってたびたび対立してきた共産との共闘に不満や反発が広がった。そして会派所属の市議4人は菅原氏の応援に回り、大きな禍根を残す形となった。

 選挙終了後、ある共産幹部は「当然与党として郡氏を支える」と話したが、民進市議は「政策で折り合わない部分が多く一緒にやるのは難しい」と難色を示した。市議会の定数(55人)に対し、菅原氏を支援する市議の会に所属した議員は36人。郡氏は「胸襟を開いてお話をさせていただく。協力できるところは協力していく」とするが、少数与党となる可能性が高く、厳しい市政運営を迫られることになりそうだ。

    ◇

 県との関係をどう構築するかも鍵となる。村井知事は今回、菅原氏を全面的に支援した。24日、村井知事と面談した郡氏は「知事は何で(菅原氏を市長に)指名したのかなと。今でもよく分からない」と痛烈に批判。一方、村井知事は「仕事をしていく上では、わだかまりを乗り越えていかないといけない」と述べるにとどまり、両者のぎくしゃくした関係が浮き彫りとなった。

 郡氏は選挙戦を通じて旧民主党政権時代、復興政務官などを歴任した経験をもとに「政治とは調整力」と訴えた。与野党対決の傷痕を「調整力」でどう乗り越えていくか。今後、その真価が問われることになる。

    ◇

 事実上の与野党対決となった仙台市長選。各候補の戦いぶりを振り返りつつ、今後の動きや課題を2回にわたり探る。

4758チバQ:2017/07/27(木) 14:12:28
https://mainichi.jp/articles/20170726/ddl/k04/040/031000c
損賠訴訟

2児への暴行を境県議認め和解 地裁気仙沼支部 /宮城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月26日 地方版

宮城県
 境恒春県議(38)=気仙沼・本吉選挙区選出=の内縁の妻の長男(12)と次男(10)が、境県議から暴行・虐待を受けたとして計1100万円の慰謝料を求めた損害賠償請求訴訟があり、仙台地裁気仙沼支部(下和弘裁判官)で25日、和解が成立した。

 原告側代理人によると、和解の内容は、境県議が長男と次男に暴行を…

4759チバQ:2017/07/27(木) 22:51:52
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170727-567-OYT1T50129.html
避難でなり手不足…楢葉町議選、定数割れ無投票
21:55読売新聞

 任期満了に伴う福島県楢葉町の町議選(定数12)が27日告示され、立候補の届け出は11人にとどまり、定数割れの無投票当選が決まった。

 県選管によると、補選などを除く県内市町村議選の定数割れは、記録が残る1963年以降初めて。東京電力福島第一原発事故で多くの住民が避難生活を続けており、町議のなり手不足につながったとみられる。

 立候補したのは、現職9、元議員1、新人1の計11人。選挙人名簿登録者数は6306人(26日現在)。町は2020年4月に任期満了となる町長選に合わせて補選を行う。

 町は原発事故で全町避難し、15年9月に避難指示が全域で解除された。しかし今年6月末現在、町内に居住しているのは震災当時の約2割の1740人にとどまる。地域の結びつきがかつてより薄くなっており、ある当選者は「地縁血縁に頼りにくくなり、選挙に臨むのが難しくなった」と話した。

4760チバQ:2017/07/29(土) 19:57:44
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170728_43001.html
<秋田豪雨>知事ゴルフ虚偽 県議会が来月全員協 辞任要求の声も
07月28日 12:21河北新報

<秋田豪雨>知事ゴルフ虚偽 県議会が来月全員協 辞任要求の声も
大雨被害に関する秋田県の会議で、23日の会議の欠席を陳謝する佐竹知事=24日午前10時、県庁
(河北新報)
 記録的な大雨が降り始めた22日、秋田県内に避難勧告が出ていたにも関わらず佐竹敬久知事が宮城県にゴルフに出掛け、県の部長2人が同行していたことに関して虚偽の説明をした問題で、県議会の鶴田有司議長は27日、8月上旬にも全員協議会を開くことを決めた。県の被害状況に加えて、一連の知事の行動について説明を直接求める。
 鶴田議長は、知事が虚偽説明をしたことを「県民との信頼関係を損ねた」と批判。「今、一番大事なのは復旧だ。反省した上で、信頼回復に努めてほしい」と述べた。
 県議会の社民党会派代表の石田寛県議は「県民からすれば、何を信用すればいいのか、という思いだ。開いた口がふさがらない」と厳しい表情を見せた。
 同党県連は27日、迅速な災害復旧などを求める要望書を知事宛てに提出。要望書では、トップとして危機管理の意識が欠如していたなどと批判した。
 辞任を求める声も上がった。民進党会派代表の沼谷純県議は「危機管理態勢の問題と、身内をかばった虚偽説明の2点でレッドカードだ。災害対応の予算成立後、速やかに身を引くべきだ」と口調は鋭い。
 共産党会派の加賀屋千鶴子県議も「県民の信用を裏切る行為で、当然辞任すべきだ」と指摘した。

4761チバQ:2017/07/30(日) 00:30:21
http://www.sakigake.jp/news/article/20170729AK0006/
復旧作業続く中、市議8人が県外視察 大仙、他の市議が批判
2017年7月29日 掲載
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 記録的大雨による大規模な被害が発生した秋田県大仙市で復旧作業が続く中、市議会議員8人が1泊2日で県外に行政視察へ行っていたことが28日、分かった。他の市議からは「大雨被害への対応を優先すべきではないか」などと批判の声が出ている。

 視察したのは新政会(6人)と市民クラブ(2人)の2会派。合同で27日から石川県小松市を訪問した。

 参加した市議の1人は「視察に行くべきか迷ったが、市内ではライフラインの回復が進んでおり、市から被害状況の報告を毎日受けている。相談した上、議員活動の一環として問題ないと判断した」と述べた。

4762チバQ:2017/08/01(火) 16:35:39
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170801_11008.html」<郡・新仙台市長>残るしこり 関係手探り
11:04河北新報

<郡・新仙台市長>残るしこり 関係手探り
仙台市長選で対立候補を支援した自民市議らと握手する郡氏=31日、市議会
(河北新報)
 7月の仙台市長選で初当選した元衆院議員郡和子氏と市議会(55人)の関係に注目が集まっている。郡氏は融和路線を模索するが、国政与野党の激しい代理戦争となった市長選のしこりは残り、対立の火種はくすぶる。郡氏と市議会のみならず、市議会内でも互いの出方を見極める神経戦が始まっている。


<複雑な表情も>
 「与党野党というのは無しにして、ご協力いただけるところはいただきたい」
 31日、郡氏は市議会に最大会派・自民党(21人)を訪ね、所属議員らに頭を下げた。市長選で自民、公明両党は対立候補を支援したが、郡氏が「ノーサイド」を切り出し、自民の斎藤範夫会長も「市政のために共に頑張っていきたい」と応じた。
 郡氏は拍手で迎えられ、握手をするなど和やかな雰囲気だったが、複雑な表情で拍手しない若手議員も。取材に「何事もなかったようには振る舞えない」と、わだかまりを口にした。
 自民と公明党市議団(9人)は市議会9月定例会での郡氏の所信表明を聞いてスタンスを決める方針。公明の菊地昭一団長は「郡氏の公約には(公明が)提案してきた内容もあり、協力すべきは協力する」と是々非々の構えだ。

<対立候補支持>
 一方、郡氏を支援した民進、共産、社民各党の事情は複雑だ。郡氏出自の民進系の会派「市民フォーラム仙台」(10人)は市長選で4人が共産との共闘などに反発し、対立候補支持に回った。
 4氏は他会派との合流による新会派結成を検討しており、郡氏が最も頼りとする与党会派の勢力は縮む可能性が高い。岡本章子代表は「『どうぞ出ていってください』という話ではない。新市長を支える力は多い方がいい」と悩む。
 さらに難問は共産との関係だ。市政野党を続けてきた共産党市議団(7人)は市民フォーラム、社民党市議団(5人)とも政策の不一致点が多く、社民の辻隆一代表は「選挙協力と与党入りは別だ」と言い切る。
 だが、共産の嵯峨サダ子団長は「郡氏を支える立場は明確だ。市民の要求実現のため市長と共に頑張る」と与党の立場を明言。共産の与党化は民進系・社民との不協和音にとどまらず、自民・公明と郡氏の対立の引き金となりかねない。
 郡氏は8月22日に就任する。

4763チバQ:2017/08/01(火) 16:45:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170801_61033.html
<富岡町長選>また僅差で現職再選「批判の声受け止める」
13:10河北新報

<富岡町長選>また僅差で現職再選「批判の声受け止める」
再選を果たして万歳をする宮本氏(中央)=7月30日、福島県富岡町の事務所
(河北新報)
 任期満了に伴う福島県富岡町長選は7月30日の投開票の結果、無所属現職の宮本皓一氏(70)が、無所属新人の元町議山本育男氏(58)との接戦を制した。東京電力福島第1原発事故からの復興へ、町民は町政継続を選択したものの、224票の僅差での再選に、宮本氏は批判の声も受け止める方針を示した。
 30日夜、宮本氏は町内の事務所で、当選の知らせにほっとした様子を見せた。選対幹部は「楽な選挙ではなかった」と漏らした。
 宮本氏は組織を整えて選挙戦に臨んだ。後援会構築に加え、町議14人のうち9人の支援を得た。「それなりの票を得られる」と自身にも手応えがあった。
 だが、有効投票に対する得票率は51.9%。避難が続く帰還困難区域の着実な除染、町内での来春の学校再開といった方針が全町民に受け入れられているとは言いにくい結果となった。
 敗れた山本氏は町内の事務所で「浸透しきれなかった」と敗因を分析した上で、「現職批判の声は大きかった」と強調。今春の避難指示解除について「雇用が生まれていない中での帰還開始に、住民は放射線とともに不安を抱いていると感じた」と語った。
 宮本氏が当時の現職を破った4年前も、得票差はわずか57票だった。再びの僅差に、事務所で花束を受け取った宮本氏は「異を唱える人がいるということ。その意見に耳を傾けていきたい」と述べた。

 ◇福島県富岡町長選開票結果(選管最終)
当 3025宮本皓一 無現
  2801山本育男 無新

4764チバQ:2017/08/01(火) 18:42:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170801_51003.html
<鶴岡市長選>まるで「山形3区」代理戦争の様相


10月の市長選に向けて決意を述べる榎本氏(左)。右端は加藤氏=7月23日夜、鶴岡市
拡大写真

阿部氏(右端)の後援会の集いであいさつする皆川氏(中央)。左上は舟山氏=7月22日夜、鶴岡市
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 10月8日告示、15日投開票の山形県鶴岡市長選が、次期衆院選山形3区の立候補予定者による代理戦争の様相を呈している。自民党の加藤鮎子衆院議員(38)は現職の榎本政規氏(67)を、民進党の推薦を受け無所属で立候補予定の阿部寿一元衆院議員(57)は新人で元農林水産省職員の皆川治氏(42)を支援する。保守市政の安定性を訴える加藤、榎本両氏と、安倍政権の支持率低下を追い風にしたい阿部、皆川両氏。それぞれの思惑が前哨戦に交錯する。

 鶴岡市で7月22日夜に開かれた阿部氏後援会の集い。保守層の多い阿部氏の支持者を前に、皆川氏は「阿部先生の力を借りて必ず勝ち抜く」と決意を述べた。阿部氏も「鶴岡にとって皆川さんの力は大事だ」と支援を呼び掛けた。
 皆川氏は既に民進、共産両党に加え、無所属の舟山康江参院議員(山形選挙区)の支援を取り付けた。建設費の増額が相次いだ市の新文化会館問題や安倍晋三首相の政権運営に不満を強める一部の自民支持層の取り込みを狙う。
 一方、加藤氏が23日夜に鶴岡市内で開いた集会では、榎本氏が「市政、県政、国政が太いパイプでつながってこそ大きな事業が完遂できる」と訴え、加藤氏も「現市政で鶴岡の食文化が世界に認められ、松ケ岡開墾場が日本遺産に登録された」と実績を強調した。
 鶴岡市は、加藤氏の祖父で市長を務めた故加藤精三氏と、父の故加藤紘一元自民党幹事長を支え続けた保守王国。前回衆院選(2014年12月)では、加藤氏の市内での得票数が元酒田市長でもある阿部氏の約2.5倍を超え、加藤氏を初当選へと導いた。
 だが、昨年夏の参院選山形選挙区では、民進党の推薦を受けた野党統一候補の舟山氏が圧勝。鶴岡市でも農業政策などに不満を抱いていた保守層が流れ、自民党候補は大敗した。
 皆川氏陣営の選対幹部は「文化会館問題に象徴される今の強引な市政運営は安倍政権とそっくり。心ある保守層と昨夏の参院選を再現したい」と思い描く。
 加藤氏にとっても、本丸の鶴岡市トップの座を失うわけにはいかない。榎本氏も「加藤氏に迷惑を掛けないよう、しっかりと取り組む」と自身の責任を感じ取っている様子だ。


関連ページ:山形政治・行政
2017年08月01日火曜日

4765チバQ:2017/08/02(水) 18:59:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00010010-minyu-l07

「地域医療」争点...3氏出馬へ いわき市長選・告示まで1カ月


8/2(水) 11:26配信

福島民友新聞



 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選は3日で告示まで1カ月となる。これまでに現職の清水敏男氏(53)=1期、新人で元衆院議員の宇佐美登氏(50)、元職の渡辺敬夫氏(71)が立候補を表明しており、前回出馬した4人のうち3人が再び戦う構図だ。清水市政1期の是非が問われるとともに、地域医療再生への取り組みが争点となりそうだ。
 清水氏は4年間の実績と震災復興などの政策継続の重要性を強調。「医(医療)・職(雇用)・住(住宅)」、市民と共にまちをつくる「共創」の理念などを掲げ、各地で市政報告会を開いて支持固めを進める。
 宇佐美氏は「約束を守る政治」をスローガンに市政刷新を訴える。市立総合磐城共立病院の運営の抜本的見直しをはじめ、医療、福祉、介護の充実を目指し、街頭演説や小規模集会などで幅広い浸透を目指す。
 前市長の渡辺氏は、将来を見据えた事業展開の必要性と、県とのパイプ再構築を主張。幼児教育無償化など教育予算の拡充や、産業基盤の強化、新病院建設計画の検証を訴え、後援会組織を軸に支持拡大を狙う。
 いわき市長選を巡っては2005(平成17)年以降、自民系を二分する戦いが3度続いている。

4766チバQ:2017/08/05(土) 09:09:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170805_11024.html
<宮城県知事選>村井氏揺らぐ1強 対立候補擁立が鍵


産業振興策を話し合う「富県宮城推進会議」で、出席者の意見に耳を傾ける村井知事(中央)=4日、県庁
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補の表明は、4選を狙う自民党系の村井嘉浩知事(56)のみ。くすぶる多選批判に加え、7月の仙台市長選で全面支援した候補者が落選するなど、足元は盤石とは言い難い。昨夏の参院選、同市長選で連勝した野党が、対立候補の擁立で共闘できるかどうかが選挙戦の鍵を握る。(宮城県政取材班)
 「今日から知事選の準備に本腰を入れる」。市長選の投開票があった翌日の7月24日、村井氏は出身母体の県議会最大会派「自民党・県民会議」の議員に告げた。28日にあった後援会主催の会合では、支持者に室内用ポスターを配布。選挙戦への準備を急ぐ。
 知事選の前哨戦とされた市長選で、村井氏は旧知の会社社長菅原裕典氏(57)に出馬を打診。自民、公明両党などが支持した菅原氏は、民進や共産両党などが推した元衆院議員郡和子氏(60)に競り負けた。
 村井氏は「知事選が市長選の対立構図と同じようになる可能性は十分ある。厳しい選挙になる」との認識を示す。盟友が敗れた誤算だけでなく、候補擁立の過程では市議会から「市政への介入だ」と反発を招いた。3期12年の県政運営で築いた「1強」の牙城に、揺らぎが見え隠れする。
 「『強気だった安倍晋三政権と知事が重なる』と支援者に言われた」。自民会派のある県議は、内閣支持率が低迷する政権を引き合いに先行きを懸念する。
 郡氏の当選で勢いに乗る民進党。安住淳県連代表は「野党共闘は必死にやれば結果が出ると確信できた」と自信を強める。
 前身の民主党県連は前回(2013年)の知事選で独自候補の擁立を見送り、自主投票としたが、県議会の系列会派は共闘実現に前向きな姿勢をにじませる。
 候補擁立や野党間の調整で障害になりそうなのが、蓮舫代表の後任を決める党代表選の日程だ。8月21日に告示され、9月1日の臨時党大会で新代表が選出される。安住氏は「知事選はまだ考えられない」と述べ、党としての態度決定には遅れも予想される。
 一方、共産党県議団は週明けにも会派総会を開き、民進との結束に向けて議論を加速させる方針。前回知事選で候補者を擁立した市民グループ「被災者・県民がきずくあったかい宮城の会」が5日に開く集会の動向を踏まえ、今月中に人選などの態勢固めを目指す。
 党県委員会の中島康博委員長は「市民団体の意見を取り入れながら、共闘の枠組みを維持していく」と野党各党に秋波を送る。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年08月05日土曜日

4767チバQ:2017/08/06(日) 13:25:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00010015-minyu-l07
福島市長選、桜田県議が「出馬意欲」 三つどもえの選挙戦か
8/6(日) 11:20配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い11月12日告示、同19日投開票で行われる福島市長選で、同市選出の県議桜田葉子氏(59)=自民、4期=が複数の後援会関係者に対し、立候補の意欲を示していることが5日、分かった。桜田氏は福島民友新聞社の取材に対し「多くの支援者から市長選への出馬の打診を受けてきた。後援会関係者との相談を重ねた上で、最終的に判断したい」と話した。
 同市長選を巡っては、現職の小林香氏(58)=1期、無所属=と、新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)が7月に相次いで立候補を表明している。桜田氏が立候補の意欲を示したことで、県都のかじ取り役を決める市長選は三つどもえの選挙戦となる可能性が高まった。

4768名無しさん:2017/08/09(水) 20:35:37
2456 :チバQ :2017/08/09(水) 20:34:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000504-san-pol
豊田真由子氏の新たな政策秘書を青森の町議が兼務 「国会事務所で電話番」と説明
8/9(水) 7:58配信 産経新聞
豊田真由子氏の新たな政策秘書を青森の町議が兼務 「国会事務所で電話番」と説明
衆院選で2回目の当選を決め、支援者とともに満面の笑みで万歳三唱する豊田真由子氏=平成26年12月14日、埼玉県新座市東北の選挙事務所(川峯千尋撮影)(写真:産経新聞)
 元政策秘書への暴言や暴行問題で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の新たな政策秘書に青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が就任していたことが分かった。現職町議が政策秘書を兼務することに対し問題視する声が出ており、同町議会は15日、協議会で対応を話し合う予定。県内の国会議員をめぐる騒動が遠く青森県の町に飛び火した格好だ。

 松森氏の妻は豊田氏の公設第一秘書。松森氏は産経新聞の取材に応じ「妻に頼まれて政策秘書になった」と話した。

 松森氏は平成14年の青森県議補選で無投票当選。その後、落選し、26年2月から板柳町の町議となっている。

 町議会事務局によると、松森氏の兼職に抗議する電話が相次いでいる。町議が政策秘書として報酬を得ることが問題視されているという。

 国会議員秘書給与法では政策秘書などの兼職は原則禁止だが、職務遂行に支障がないと議員が許可した場合は例外的に認められる。兼職届は6月30日付で衆院事務局に提出されている。

 また、政策秘書としての勤務実態がないと一部で報道されたことについて、松森氏は「現在は国会事務所で電話番をしている」と説明した。

4769チバQ:2017/08/10(木) 07:33:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000019-khks-pol
郡・新仙台市長>副市長人事 継続か、刷新か
8/9(水) 11:57配信 河北新報
<郡・新仙台市長>副市長人事 継続か、刷新か
稲葉 信義氏
 仙台市長に22日就任する元衆院議員郡和子氏の「右腕」となる副市長人事が焦点に浮上している。現職の奥山恵美子市長は稲葉信義(69)、藤本章(63)、伊藤敬幹(60)の副市長3人体制を敷いた。庁内の掌握と議会対応の要となるポストだけに、留任で市政運営を安定させるか刷新で独自色を打ち出すか、難しい判断を迫られそうだ。

 稲葉氏は市民局長、ガス事業管理者を経て2009年10月に副市長に就任。最年長で10月の任期満了が迫っていることに加え、続投意思が無いことをかねて周囲に漏らしており、郡氏の市長就任後に退任する可能性が大きい。

 稲葉氏が退く場合、市長選の「けじめ」を付ける意味合いも出てくる。市長選で奥山氏は、郡氏の対立候補を支持。3副市長ら市幹部も対立候補の街頭演説などに参加したため、筆頭格の稲葉氏が責任を取ることで「手打ち」になるとみられる。

 同じ市役所生え抜きの藤本氏は、総務企画局長を経て12年4月に副市長に就任した。職員人事や議会対策に精通し、16年4月に再任されたばかり。関係者の間では「残すなら藤本氏」との意見が多い。

 一方で市OBとのつながりが強いとされ、職員が身内の論理優先で固まる「市役所一家」の象徴と見る向きもある。郡氏は市立小中校の35人以下学級実現など従来方針を転換する施策も掲げるだけに、市議会内には「藤本氏は庁内の抵抗勢力にならないか」と懸念する声も出ている。

 伊藤氏は元日本政策投資銀行東北支店長で、政令市移行後初の民間出身副市長として10年4月に就任。来年3月の任期満了を前に交代させてカラーを出す手はあるが、郡氏周辺は「市政運営のスムーズな滑り出しに向けて(藤本氏と伊藤氏の)2人には残ってもらうのでは」と推し量る。

 郡氏が副市長交代に慎重になる背景には市議会との関係がある。特別職の副市長人事には市議会の同意が要るが、市議55人中、市長選で郡氏を支えたのはわずか19人で人事案が通るかどうかは不透明だ。任期序盤でつまずくと、その後の市政運営にも大きな影を落としかねない。

 取材に対し、稲葉、藤本両氏は「新市長が就任後に判断することだ」と述べるにとどめ、伊藤氏は「与えられた任期を全うするのが原則だ」と語った。

 郡氏は「東日本大震災の復興は終わったわけではなく(その継続のために)副市長は3人体制を維持するつもりだ」との考えを示した上で、「具体的な中身の検討はこれから。周囲に相談しながら決める」と話した。

4770チバQ:2017/08/15(火) 22:01:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000535-san-soci
豊田真由子氏の政策秘書「町議と両立可能」と強調 青森・板柳町議会は議員辞職勧告も視野
8/15(火) 12:46配信 産経新聞
 元秘書への暴言や暴行問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の新たな政策秘書に就任した青森県板柳町の松森俊逸町議(61)の兼職について対応を協議するため、町議会は15日、議員全員協議会を開いた。

 終了後、松森氏は報道陣の取材に対し「軸足はあくまで地元だが、議員活動と政策秘書の両立は可能だ」などと話し、これまで通り兼職していく姿勢を強調した。

 一方、葛西清人議長は記者会見で「青森と埼玉の距離感から兼職が可能かどうか疑問があり、町民も納得しない」などとして、松森氏に対する議員辞職勧告も視野に対応していく考えを明らかにした。

4771チバQ:2017/08/16(水) 21:39:09
>>4607>>4619とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00010000-senkyocom-pol&amp;p=2
017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
8/16(水) 7:00配信 選挙ドットコム
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
宮城県栗原市
中高の同級生対決、ドラマに満ちた名勝負 宮城県栗原市
続いて注目の選挙は、宮城県栗原市長選挙です。宮城県栗原市は宮城県の北西部にある市で、人口は7万人ほどの中規模の自治体です。

3期務めた佐藤勇市長(75)の引退により始まった今回の市長選。元市議の千葉健司氏(60)と、市長の推薦を受けた副市長佐藤智氏(60)との一騎打ちで争われました。

そしてこの市長選の特筆すべき点は、最後の最後まで両者が拮抗し続けた名勝負だということです。まず両候補の千葉氏と佐藤氏は中高時代の同級生!

そして千葉氏の祖父と父は旧自治体の町長を務め、一方で佐藤氏の父は同時期に町議を7期務め、議長もしているという、どちらも「地元の政治家」の家柄出身。

両者ともに自民党の推薦獲得に動くも、「意思統一は無理な状況。片方に絞るのは困難。」として自民党宮城県連が「自主投票」を決めるという異例の事態。共通点が非常に多いライバル同士の二人の戦いは、両者譲らずマンガのような極めて熾烈な闘いとなりました。

結果は千葉氏が市長の推薦を受けた佐藤氏を破りますが、何と票差はたったの42票差! 20791票vs20749票という在り得ないほどの僅差で、惜敗率はなんと99.8%。歴史に残る名勝負となりました。



来月以降も、様々な選挙が予定されています。選挙ドットコムでは随時国政・地方選挙情報を発信していきますので、投票の際はぜひ選挙ドットコムを参考にしてくださいね!

呉本 謙勝

4772チバQ:2017/08/16(水) 21:41:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-16112652-webtoo-l02
次期五所川原市長選に初名乗り/タクシー会社経営の新人・佐々木氏が出馬へ
8/16(水) 11:26配信 Web東奥
 来年7月8日の任期満了に伴う五所川原市長選で、同市のタクシー会社経営、佐々木孝昌氏(63)が15日、東奥日報紙取材に「次の世代のために持続・発展可能な市政を目指したい」と述べ、出馬する意向を示した。無所属で立候補する見通し。同市長選に名乗りを上げたのは佐々木氏が初めて。

 佐々木氏は1954年、同市生まれ。日大法学部卒。2007年から五所川原交通の社長で、県タクシー協会副会長などを歴任した。現在、五所川原法人会、五所川原朝野球協会の会長。父の啓二氏(故人)は元県議で、津軽鉄道や青い森鉄道の社長を務めた。

 佐々木氏は、現職平山誠敏氏(77)の市政運営について「老朽化したインフラの更新を進めた」と一定の評価をした上で「今後は財政規律を確立し、人口減少社会を見据えた少子化対策や公共施設の複合・集約化を着実に進めるなど、持続可能なまちづくりに転換する必要がある。民間経営の経験を生かしたい」と述べた。

 公約に▽地域協働による安心して暮らせる農山漁村づくり▽市立高等看護学院の拡充を踏まえた医療福祉人材の育成▽日常的に多世代が交流できる共生空間づくり-などを挙げた。

 同市長選を巡って、現在3期目の平山氏は態度を明らかにしていない。14年6月の前回は、自民、公明両党の推薦を受けた同氏が無投票当選した。

4773チバQ:2017/08/17(木) 19:53:49
柳橋邦彦はみんなの党系
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170817_11026.html
<仙台市議会>無所属5氏、新会派「市民ファースト」結成へ 「都民ファ」とは連携せず
11:52河北新報

<仙台市議会>無所属5氏、新会派「市民ファースト」結成へ 「都民ファ」とは連携せず
仙台市役所
(河北新報)
 仙台市議会の民進党系会派「市民フォーラム仙台」を離脱する木村勝好、安孫子雅浩、小野寺健、加藤健一の4氏が、1人会派「輝く仙台」の柳橋邦彦氏と合流して新会派「市民ファースト仙台」を結成することが16日、分かった。
 新会派は22日にスタートし、代表に柳橋氏、代表代行に木村氏が就く。無所属の立場から市民が第一の市政を目指す意思表示として会派名を決めた。小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携は現時点で考えていないという。
 市民フォーラムを離脱する4氏は7月の市長選で郡和子氏を支持した民進県連の方針に反し、自民、公明両党が支持した対立候補の応援に回った。22日に市長に就任する郡氏には是々非々の態度で臨む考え。
 市議会では、5人以上の会派(交渉会派)は議会運営に直接参画できる。

4774チバQ:2017/08/20(日) 00:15:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170819_11043.html
<仙台市議会>新会派「市民ファースト」に都民ファが不快感「連携の事実も連携の予定もない」

08月19日 13:21

<仙台市議会>新会派「市民ファースト」に都民ファが不快感「連携の事実も連携の予定もない」

(河北新報)

 仙台市議会の5議員が17日に結成表明した新会派「市民ファースト仙台」の名称に対し、小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が不快感を示している。
 河北新報社の取材に、都民ファ事務局は「『市民ファースト仙台』と称する会派と連携の事実も連携の予定もない。(都民ファと)あたかも協力・連携関係にあるかのような誤解を生じさせているとすれば残念だ」との見解を示した。「○○ファースト」の名称使用の打診があっても、「当会所属議員がいる地域を除き、そのような話は受けないとの旨を伝える」とした。
 市民ファの柳橋邦彦代表は17日の記者会見で、「市民第一を主眼に『ファースト』とした」と説明。結成に当たり「(都民ファと)何らかのやりとりをしたわけではない」と述べ、都民ファとの連携を否定した。
 市議会の他会派議員の一人は「はやりに乗って命名した印象。市民が誤解するのでは」と首をかしげた。

4775チバQ:2017/08/20(日) 11:36:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000542-fminpo-l07
選挙戦へ準備加速 いわき市長選告示まで2週間
8/20(日) 10:22配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県のいわき市長選は9月3日の告示まで2週間となった。再選を目指す現職清水敏男氏(53)=無所属=、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=、新人宇佐美登氏(50)=無所属=が立候補を表明している。2013(平成25)年の前回市長選に立候補した3人が再び顔をそろえる構図となり、選挙戦に向けた準備が加速している。 
 清水氏は東日本大震災からの復旧・復興に最優先で取り組み、津波被災者のための災害公営住宅整備を完了させたことや、市制施行50周年事業などを通じ市の魅力を発信してきた1期目の実績を強調している。公務の合間を縫い、各地で市政報告会を開き、市政の継続を訴えている。 
 渡辺氏は県議時代に築いた県とのパイプ、元職としての経験を前面に打ち出している。総合磐城共立病院新病院建設を検証する組織の設立、教育費の充実、高齢者が安心して暮らせるまちづくりなどを公約に掲げた。行政区単位で集会を開催し、幅広い世代への浸透を図っている。 
 宇佐美氏は衆院選に2回当選した経験や松下政経塾で培った人脈をアピール。地域医療の充実を図るための健康保険料の減額、医師確保のための奨学金制度強化、女性・高齢者・障害者が活躍できる環境づくりなどを訴えている。有権者との対話を重視した草の根活動を進めている。 
 自民党いわき総支部は5月に清水氏の推薦を決めた。自民系の市議会最大会派・志帥会から推される形で渡辺氏が立候補を表明した。2005年以降、4回連続で自民系の分裂選挙となる情勢だ。民進党県第5区総支部は自主投票とした。連合福島は渡辺氏を推薦する方向で調整を進めている。

福島民報社

4776チバQ:2017/08/22(火) 15:08:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000011-khks-pol
<宮城県知事選>投票まで2ヵ月 村井氏準備本格化「対抗馬出る」気引き締め
8/22(火) 11:04配信 河北新報
 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)は、投票まで2カ月となった。4選を狙う村井嘉浩知事(57)は21日の定例記者会見で「必ず対抗馬は出る。選挙戦の前提で準備を進める」と気を引き締めた。野党と対立候補の擁立を目指す市民団体は、26日に仙台市内で発足集会を開催する方針を明らかにした。

【写真特集】村井知事、浦島太郎に扮しあの人と…

 1週間の夏期休暇を終え、会見に臨んだ村井知事。休暇中に公約の検討や、選挙向けの原稿を執筆したことを明かし、「多選批判があり、厳しい戦いになる」と改めて強調した。

 立候補を表明したのは村井氏のみだが、選挙戦について「3期12年の県政運営の是非と、東日本大震災からの復興の進め方が争点になる」との見方も示した。

 野党サイドは候補擁立の動きを加速させている。県議会の民進党系会派「みやぎ県民の声」(10人)は21日、対応を協議。「知事を積極的に支持する理由がない」と主戦論がある一方、態度を決めかねる議員もおり、結論は出なかった。

 前身の民主党は2013年の前回知事選で独自候補の擁立を見送り、自主投票とした。民進として臨んだ昨夏の参院選、7月の仙台市長選では共産党などとの野党共闘で連勝を収めた。

 藤原範典会長は民進代表選(9月1日投開票)で野党共闘の在り方が争点になっているとして、「結果を見ながら会派内の議論を深める」と話した。

 26日に「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」(仮称)を発足させる市民団体のメンバーは21日、県議会棟を訪れ、県民の声と共産党県議団(8人)の議員に野党共闘の実現を要請した。

 選ぶ会の共同代表を務める中嶋信徳島大名誉教授(大崎市)は「市民が前面に立って新しい政治をつくることが重要だ」と訴えた。

4777とはずがたり:2017/08/23(水) 22:40:49
>>4770>>4768
どっかでみたなあと引っ掛かってたんですが県議選に町長選にといっぱい出てきてますよね。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/?q=%BD%D3%B0%EF
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/?q=%BD%D3%B0%EF

豊田真由子氏秘書への辞職勧告、一転見送り
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000535-san-pol
8/22(火) 21:50配信 産経新聞

 元政策秘書への暴言・暴行問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の新たな政策秘書に埼玉から約550キロ離れた青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が就任した問題で、同町議会の葛西清人議長は22日、松森氏に対する町議の辞職勧告決議案について当面、見送る考えを明らかにした。

 葛西議長はこの日、自身が所属する拓心会の会合で決議案を見送る考えを説明。他の議員から異論は出なかったという。一方で「兼職によって松森氏が議員として職責を果たせない場合は将来的に辞職勧告決議案も考える」と語り、松森氏の活動状況を見極めて対応する考えを示した。

 松森氏は、豊田氏による秘書への暴言や暴力行為が問題になった後の6月30日付で政策秘書に就任。町議会の聴取に「国会議員秘書の経験が17年あり、兼職は可能だ」などと主張していた。

4778チバQ:2017/08/24(木) 19:14:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170824-00000004-khks-pol
<市長会長職>野党系・郡氏就任で「仙台外し」も 政府与党の冷遇懸念
8/24(木) 10:12配信 河北新報
 東北市長会と宮城県市長会の両会長ポストを、仙台市長が務める慣例が崩れる可能性が出てきた。同市長に22日就任した郡和子氏は元民進党衆院議員で、7月の市長選は国政与野党が激突する構図となった。政府与党との関係悪化を懸念する市長からは「仙台外し」の声が高まっている。

 「郡さんが会長になれば国に要望しても届かない。そんな状況は他の市長も望んでいない」

 宮城県内のある市長は、奥山恵美子前仙台市長の退任に伴う県市長会長の後任に、郡氏を推さない考えだ。新会長を選出する28日の定例会議を前に「他県では人口の多寡で会長を決めていない例もある」と、仙台の「あて職」を見直す契機にしたいと強調した。

 一方で、別の市長からは「(会長市が担う)会事務局は仙台以外では手に負えないだろう。今回も慣例通りでいいのではないか」と反対意見も聞かれる。

 東北、宮城県両市長会は毎年2回、総会などを開き、東日本大震災からの復興など重要課題に関する国や県への要望事項を決めてきた。県市長会は県選出国会議員や知事との行政懇談会も定期開催している。

 東北市長会の陳情や要望活動は、会長が関係省庁の大臣や与党幹部に直接働き掛ける機会も多い。奥山会長として最後となった6月の要望活動の際は、吉野正芳復興相や松野博一文部科学相(当時)と対面した。

 陳情・要望に際し、多忙な大臣が面会の時間を割くかどうかは、地元の与党国会議員の橋渡しが大きい。宮城県以外の市長の一人は「県内の市長から『与党系の仙台市長でなければ政府とのコミュニケーションが取れない』と心配する声が出ている」と指摘。東北市長会は相馬市で10月25日に開く総会で新会長を決めるが、「宮城県市長会の判断は東北市長会長選びにも影響する」と注視する。

 これまで両市長会事務局の仙台市から陳情・要望の仲介を依頼されてきた土井亨復興副大臣は、衆院宮城1区で郡氏と4度に渡る激戦を繰り広げてきた。

 土井氏は「市長会長として仙台から要望があれば今まで通り対応する」と話しており、両氏の「大人の対応」が求められそうだ。

 市によると、過去に仙台市長が東北市長会長から外れた例は、ゼネコン汚職で当時の市長が逮捕され辞職した後の1993年10月〜94年10月のみ。宮城県市長会ではないという。

4779チバQ:2017/08/24(木) 20:11:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170823_11019.html
<郡仙台市長>庁内に安堵と戸惑い「市政変わらない」「議会運営どうか」
08月23日 10:57河北新報

 郡市政初日の22日、仙台市役所内は新たなトップの言動を固唾(かたず)をのんで見守った。職員の間には「市政が大きく変わる訳ではなさそうだ」と安堵(あんど)の声がある一方、「少数与党となる議会運営はどうなるのか」「行政手腕は未知数」といった戸惑いも見られた。
 郡市長は幹部職員約350人への初の訓示で(1)前例にとらわれず、新しい発想で事に当たる(2)現場に足を運ぶ(3)市民協働を重視する-の3点を共通認識とするよう指示。「仙台をより良い街にするため、共に頑張ろう」と呼び掛けた。
 ある局長は「奥山市政から百八十度変わる訳ではない」と受け止め、課長の一人も「市民協働や現場主義にはこれまでも取り組んできた」と同調。別の課長は「政策の優先順位がよく分からない」と話した。
 7月の市長選で、これまで市政野党の立場だった共産党が郡市長を支援した。最初のヤマ場となる9月11日開会予定の市議会9月定例会をはじめ、今後の議会との関係を不安視する声も目立った。
 ある幹部は「与党となる共産党と野党となる自民、公明両党との距離感をどう取っていくのか。9月定例会はこれまで以上にデリケートさが必要になるだろう」と気をもむ。
 各局は郡市長への事業説明や意見のすり合わせを、9月定例会の開会直前まで続ける予定だが、別の幹部は「あいさつ回りなどで、市長の時間がなかなか取れない」とこぼした。

【動画】郡仙台市長 就任初会見
http://www.kahoku.co.jp/movie/archive/2017/L5MmYSJ0RGw.html

4780チバQ:2017/08/24(木) 21:30:36
http://www.sakigake.jp/news/article/20170822AK0003/
にかほ市長選、県議の渋谷氏出馬へ 「活力ある古里を再生」
2017年8月22日 掲載
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 秋田県議会議員の渋谷正敏氏(69)が21日、任期満了に伴うにかほ市長選(10月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する考えを明らかにした。同市長選への出馬表明は、元市議の市川雄次氏(50)に続き2人目。9月に正式表明する。

 渋谷氏は後援会から出馬要請を受けており、21日には県議会の全会派に出馬の意向を伝えた。

 出馬理由について渋谷氏は「企業経営者と県議、議長として培った経験、人脈を生かし、古里と市民への恩返しとして活力あるにかほ市を再生したい」と述べた。公約には、新しい工業団地を整備し企業誘致にトップセールスで取り組むことや、金浦地区への文化施設建設などを挙げた。
(全文 490 文字 / 残り 201 文字)

4781チバQ:2017/08/27(日) 18:54:45
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104197302.html
3人、臨戦態勢 いわき市長選告示まで一週間

10:34

 任期満了に伴ういわき市長選は9月3日の告示まで一週間となった。再選を目指す現職清水敏男氏(54)=無所属=、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=、新人宇佐美登氏(50)=無所属=が立候補を表明している。2013(平成25)年の前回市長選に立候補した3人による選挙戦となる見通しで、いずれも総決起大会や集いで盛り上げを図っている。 清水氏は自民党いわき総支部の推薦を受けた。後援会を軸に支持基盤の強化を狙う。各地で市政報告会を開き、東日本大震災からの復興を、より推進するとして市政の継続を訴えている。「医(医療)・職(雇用)・住(住居)」の向上などを公約に掲げている。 渡辺氏は連合福島の推薦を得た。市内各地での集会や企業、団体へのあいさつ回りを精力的に展開している。未来を担う人材育成に向けた教育費の一層の充実など独自のビジョンを打ち出した。現市政と方向性の異なる政策を提示し、変革の必要性を訴えている。 宇佐美氏は後援会が中心となり態勢固めを進めている。草の根の運動で知名度アップを目指すとともに、市内各地で意見交換会を開いている。有権者との対話を通し、地域医療充実や地域産業の育成・強化、高齢者の移動手段確保などの公約をアピールしている。 市長選を巡っては、民進党県第5区総支部、社民党いわき双葉総支部と、共産党いわき・双葉地区委員会などでつくる「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」はそれぞれ自主投票とした。各陣営による民進、社民、共産各党支持層の票の取り込みが今後、激化するとみられている。 6月1日現在の有権者数は27万7970人(男13万5828人、女14万2142人)。

4782チバQ:2017/08/28(月) 15:59:58
>>4778
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170826_11023.html
<宮城県市長会>塩釜市長が会長後任に 仙台以外は異例
08月26日 13:12河北新報

 仙台市長を退任した奥山恵美子氏が務めてきた宮城県市長会長の後任に、佐藤昭塩釜市長(75)が選ばれる方向で最終調整に入ったことが25日、分かった。22日に就任した郡和子仙台市長(60)が7月の市長選で野党の支援を受け初当選したため、他の市長らから政府与党との関係悪化を懸念する声が上がっていた。
 県市長会は28日に塩釜市内で開く会合で、会長を互選する。奥山氏の任期が来年春まで残っており、佐藤氏が残りを引き継ぐ方向で調整している。
 佐藤氏は県港湾空港局長を経て2003年の市長選で初当選し、4期目。「県内の市長をまとめる人望がある」などの理由で、複数の市長から推挙された。
 県市長会は年2回、国や県に対する重要課題の要望事項を決めている。県選出国会議員や知事との行政懇談会も定期開催している。
 県市長会長と東北市長会長は仙台市長が務めるのが慣例だった。県市長会の判断は、10月に予定される東北市長会の会長選出にも影響する可能性がある。

4783チバQ:2017/08/28(月) 19:27:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170828_11019.html
<大郷町長選>前職田中氏 返り咲き


当選が決まり万歳する田中氏(中央)と妻栄子さん(右)=27日午後8時20分ごろ、大郷町中村の事務所
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 任期満了に伴う大郷町長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の前町長田中学氏(71)が、ともに無所属の現職赤間正幸氏(67)、元町議の新人石垣正博氏(69)を破り、通算4期目の返り咲きを果たした。
 午後8時5分ごろ、同町中村の田中氏の事務所に当選の知らせが入ると、詰め掛けた支持者約400人から歓声が起きた。
 2009年の前々回選挙で赤間氏に4選を阻まれて以来となる町長の座。田中氏は「8年の空白をようやく取り戻すことができた」と喜びを爆発させ、「これまで培ってきた人脈を総動員し、日本一の町にする」と意気込んだ。
 選挙戦では高齢批判もあったが、3期12年の町長経験を前面に「町の停滞を打破する」と主張。農産物の販路拡大や町長報酬50%カットを掲げ、激戦を299票差で制した。「もういっぺん活力ある町づくりをしてくれという町民の期待が勝因だ」と振り返った。
 3選を目指した赤間氏は、「安全安心なまちづくりを着実に実行する」と訴えたが及ばなかった。石垣氏は、草の根の選挙戦を展開したが広がらなかった。
 当日の有権者は7063人。投票率は80.46%で前回を1.42ポイント上回った。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年08月28日月曜日

4784とはずがたり:2017/08/29(火) 14:53:28
豊田衆院議員の政策秘書辞職/松森・板柳町議「報道で混乱、職責全うできず」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-29120523-webtoo-l02
8/29(火) 12:05配信 Web東奥

 青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が28日、豊田真由子衆院議員=埼玉4区=の政策秘書を辞職したことが同町議への取材で分かった。同日、衆院事務局に辞職を届け出たという。

 松森氏は取材に対し「地方議員が政策秘書をするという数少ない事例だったが、そこだけが注目されて報道されたため混乱を招き、本来の秘書業務に支障を来す結果となった。秘書の職責を全うできなくなったので辞職を決意した」と理由を説明した。

 今後については「一地方議員として自分のできる範囲で豊田議員らを支えていく気持ちに変わりはない」と語った。

 松森氏は6月30日付で豊田衆院議員の政策秘書に就任した。兼職について「法的、道義的に問題はない」と述べる一方、兼職によって町議の仕事に支障が出れば政策秘書を辞任する意向も表明していた。板柳町議会の葛西清人議長は町議の仕事がおろそかになれば辞職勧告を検討する姿勢を示していた。

東奥日報社

4785チバQ:2017/08/30(水) 10:22:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170827_11032.html
<宮城県議補選>村上名取市議が立候補の意向
 石川利一県議の死去に伴う県議選名取選挙区の補欠選挙(欠員1、10月13日告示、22日投開票)で、石川氏の後援会事務を担ってきた名取市議の村上久仁(ひさと)氏(58)が26日、河北新報社の取材に対し、立候補する意向を明らかにした。無所属で出馬し、当選後に自民党会派入りを模索する。
 村上氏は「名取を住みよいまちにするため腐心した石川氏の思いを引き継ぎ、子育てから、ついのすみかまで、どの年代にとっても住みやすい名取をつくりたい」と述べた。
 村上氏は名取市出身、東北工大卒。東日本大震災による議員の死去などに伴う2011年の市議補選で初当選し、1度の落選を挟んで現在2期目。介護関連の会社役員も務める。
 県議補選では村上氏のほかに、元衆院議員の大久保三代氏(41)が立候補を予定している。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2017年08月27日日曜日

4786チバQ:2017/08/31(木) 18:33:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170829_11034.html
<宮城県知事選>民進系会派県連に一任 県議会「推せる候補いない」

 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で、県議会の民進党系会派「みやぎ県民の声」(10人)は28日、会派総会を開き、候補者選考などの対応を安住淳県連代表に一任する方針を決めた。
 村井嘉浩知事(57)への対立候補を擁立するかどうかを協議。「積極的に支持する理由がない」と主戦論が浮上した一方、「現職が退いた仙台市長選とは状況が違う」などと意見が割れ、結論が出なかった。
 対立候補の擁立を目指す市民団体などは28日までに、会派内の複数議員に立候補を打診した。藤原範典会長が該当者に意向を確認したが、いずれも出馬の意思を示さなかった。藤原会長は「現時点で推せる候補がいない。主戦論でいくかどうかも含め、県連に判断を委ねたい」と述べた。
 知事選の対応について、7月下旬の党県連幹事会では「まず会派の意向を聞く」との方針で一致していた。安住代表は「党代表選(9月1日投開票)のさなかで時間がない。新執行部を構築する中で対応を検討したい」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年08月29日火曜日

4787チバQ:2017/08/31(木) 18:41:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170827_11032.html
<宮城県議補選>村上名取市議が立候補の意向


村上久仁氏
拡大写真
 石川利一県議の死去に伴う県議選名取選挙区の補欠選挙(欠員1、10月13日告示、22日投開票)で、石川氏の後援会事務を担ってきた名取市議の村上久仁(ひさと)氏(58)が26日、河北新報社の取材に対し、立候補する意向を明らかにした。無所属で出馬し、当選後に自民党会派入りを模索する。
 村上氏は「名取を住みよいまちにするため腐心した石川氏の思いを引き継ぎ、子育てから、ついのすみかまで、どの年代にとっても住みやすい名取をつくりたい」と述べた。
 村上氏は名取市出身、東北工大卒。東日本大震災による議員の死去などに伴う2011年の市議補選で初当選し、1度の落選を挟んで現在2期目。介護関連の会社役員も務める。
 県議補選では村上氏のほかに、元衆院議員の大久保三代氏(41)が立候補を予定している。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年08月27日日曜日

4788チバQ:2017/09/01(金) 12:59:11
>>4785
大久保さん、また出るのか!

4789チバQ:2017/09/02(土) 09:46:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00000498-fminpo-l07
元県議遠藤氏立候補へ 伊達市長選、近く正式表明
9/2(土) 9:37配信 福島民報
 来年2月11日の任期満了に伴う福島県の伊達市長選で、元県議の遠藤保二氏(69)は1日までに立候補の意思を固めた。近く正式に表明するとみられる。 
 遠藤氏は伊達市保原町出身で保原高、関東学院大経済学部卒。旧保原町議を2期務め、1999(平成11)年の県議選で初当選し3期務めた。県議会運営委員長、自民党県連筆頭副幹事長などを歴任した。 
 現職の仁志田昇司氏(73)は開会中の9月定例議会で態度を明らかにする見通し。市長選を巡っては他にも立候補を模索する動きがある。 

■来年1月21日告示、28日投票
 伊達市長選は来年1月21日告示、同28日投票で行われる。市選管委が1日に決めた。 
 1日現在の有権者数は5万3121人(男2万5842人、女2万7279人)。

4790チバQ:2017/09/04(月) 19:19:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000028-khks-pol
<いわき市長選告示>3氏の争い
9/4(月) 17:47配信 河北新報
 任期満了に伴う福島県いわき市長選は3日告示され、いずれも無所属で、新人の元衆院議員宇佐美登氏(50)、前市長の渡辺敬夫氏(71)、再選を目指す現職の清水敏男氏(54)=自民推薦、公明支持=の3人が立候補を届け出た。投票は10日で即日開票される。

 宇佐美氏は第一声で医師不足などの解決や健康保険料引き下げを公約に「隅々まで光が当たる政治を実現するため力を頂きたい」と市政刷新を主張した。

 渡辺氏は現市政を「約束を果たしていない」と批判。高齢者対策強化や幼稚園・保育所の無料化などを掲げ「全市民に寄り添う行政を進める」と語った。

 清水氏は東日本大震災の住宅再建支援や国際イベント開催などの実績を強調。「復興の礎が整うまで私の責任でまちづくりを進めたい」と市政継続を訴えた。

 市議会の二つの自民党系会派が清水氏支持と渡辺氏支持に分かれ、事実上の自民分裂選挙となった。

 2日現在の有権者は27万7150人。

 ◇いわき市長選立候補者 

宇佐美 登(うさみのぼる) 50 無新 

元大学客員教授(日本WHO協会長、衆院議員(2))東京都、早大

 

渡辺 敬夫(わたなべたかお) 71 無前(1)

前市長(県議(5)、県議会議長、市議(2))いわき市、日大   

 

清水 敏男(しみずとしお) 54 無現(1)

市長(県議(4)、市議(2))いわき市、日大=(自)《公》

4791チバQ:2017/09/05(火) 19:05:17
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170905_11013.html
<宮城知事選>戦いの構図固まらず 告示まで1ヵ月
11:05河北新報

<宮城知事選>戦いの構図固まらず 告示まで1ヵ月
自民県議の県政報告会に駆け付け、出席者と握手を交わす村井氏=2017年9月2日、宮城県気仙沼市
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)は告示まで1カ月となったが、依然として戦いの構図は固まっていない。4選を狙う村井嘉浩知事(57)が支持固めに励む中、対立候補の擁立を目指す市民団体が立候補を打診した複数の県議はいずれも固辞。民進党内には自主投票の容認論も浮上しており、議論は足踏みしている。

<「必ず出てくる」>
 会場は村井氏の個人演説会のような熱気に包まれた。気仙沼市内で2日にあった県議会最大会派「自民党・県民会議」(30人)に所属する議員の県政報告会。「復興完結へ」の言葉が躍るポスターが張られ、立ち見が出る盛況だった。
 「私のポスターが張られ、誰の会合か分からない雰囲気。なんとタイミングが良い報告会なんでしょう」と上機嫌の村井氏。「当選し、復興をやり遂げたい」と力強く訴えた。
 4日の定例記者会見で、対立候補が決まらない現状を問われた村井氏は「必ず相手は出てくる」と気を引き締めた。「着々と準備を進める」との言葉通り、臨戦態勢に入りつつある。
 JR仙台駅東口周辺に事務所を確保し、支援者らには室内用ポスター約11万枚を配布。仙台市長選を巡る自身の言動などで自民会派の不満が表面化すると、説明を尽くす姿勢を強調し、支持を取り付けた。

<打診固辞ばかり>
 対立候補の選考は難航している。野党と連携し、県政転換を求める市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」は2日以降、民進系の県議数人に立候補を打診したが、固辞されたという。
 事務局長の草場裕之弁護士は「政党が決めた人を推すのではなく、市民が自ら選ぶことが大切。近日中に決着させたい」と話す。
 共産党県議団(8人)は市民団体に歩調を合わせる構えだ。党県委員会の中島康博委員長は「最後まで野党と市民の共闘を目指して戦う」と動向を見守る。
 鍵を握る県議会の民進系会派「みやぎ県民の声」(10人)は8月28日、知事選の対応を県連に一任する方針を決定して以降、活動が停滞している。8日の党県連幹事会に向け、候補者擁立を模索する一方、前回の知事選(2013年)と同様に「自主投票でもいい」との声も漏れ始めた。
 党県連の安住淳代表は「村井県政をどう評価し、対抗馬を立てたいのかどうか県議会会派の判断が重要だ」と述べ、協議を重ねる考えを示している。

4792チバQ:2017/09/05(火) 19:29:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170904ddlk07010110000c.html
<選挙>いわき市長選 告示 現新元3氏の争い 前回選も出馬 人口減対策など争点 /福島
09月04日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴ういわき市長選は3日告示され、新人で元衆院議員の宇佐美登氏(50)▽前市長の渡辺敬夫氏(71)▽再選を目指す現職の清水敏男氏(54)--の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。10日に投開票される。

 3人とも出馬した2013年の前回市長選では、東日本大震災からの復旧・復興策が主要争点になったが、その後、災害公営住宅などのハード整備がほぼ完了。今回の選挙は復興の継続とともに、人口減少対策や地域医療など市の将来像をどう描くかが各候補者に問われそうだ。

 清水氏は自民党いわき総支部の推薦と公明党いわき総支部の支持を受けた。渡辺氏は連合福島の推薦を得た。市議会の自民党2会派は清水氏、渡辺氏で割れており、自民党は4回連続の分裂選挙となった。

 投票は10日午前7時〜午後7時(一部は午後6時)、市内138カ所で行われ、午後8時から即日開票される。期日前投票は4〜9日、市役所の各支所など15カ所で。2日現在の選挙人名簿登録者数は27万7150人(男13万5429人、女14万1721人)。【乾達】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇隅々まで光が当たる政治を 宇佐美登(うさみ・のぼる)氏(50)=無新

 宇佐美登氏は、いわき市鹿島町久保の結婚式場駐車場での出陣式で「いよいよ決戦の時。いわきの現状を選ぶのか未来を選ぶのか。この選択です」と第一声を上げた。シンボルカラーの緑のハンカチを持つ支持者らは歓声で応えた。支援する県議や市議らもあいさつし、支持を訴えた。

 前回に続き2度目の挑戦となる。東日本大震災以来、同市の状況を見てきており、「私の経験や人的ネットワーク、発信力がお役に立てるのでは」と主張。「(医療、福祉、教育など)隅々まで光が当たる政治を実現する」と決意を述べた。

 そして最後に、「今回は私の選挙であると共に、市民の皆さんの未来、生き様を問われる戦い」と締めくくった。【笹子靖】

 ◇長年の経験と人脈を生かす 渡辺敬夫(わたなべ・たかお)氏(71)=無元(1)

 渡辺敬夫氏はいわき市平上荒川の選挙事務所で出陣式を行った。民進党の増子輝彦参院議員、自民党の坂本剛二・前衆院議員らが応援に駆けつけ、支援者らが第一声に聴き入った。

 渡辺氏は「現在の市政では、喫緊の課題ではない平城の建築などが進められようとしている。一方、選挙の時の公約は何一つ実現していない」と現職候補の政治手腕を批判。長年の経験と人脈を生かし、幼稚園・保育園の無料化、高齢者福祉や市立総合磐城共立病院の充実などを必ず実現させると訴えた。

 70歳を超えての再出馬に批判があることにも触れ、「前期高齢者だからこそ、高齢者対策の必要性は一番分かっている」と切り返した。【大塚卓也】

 ◇物心両面での復興成果強調 清水敏男(しみず・としお)氏(54)=無現(1)

 清水敏男氏は、いわき市鹿島町米田の商業施設駐車場で出陣式を開き、支持者を前に第一声を上げた。「災害公営住宅や高台移転が完成し、沿岸被災地に安心感が芽生えてきた。土日でも市民のところへ出向き『明るく元気ないわきをつくっていこう』と言い続け、昨年の市制施行50年で行事もやる中で市民に笑顔が戻ってきた」と復興が物心両面で進んだことを強調。

 また、「人口減少社会で『勝ち組』に入れるよう礎を築く」と述べ、奨学金返還の肩代わりや出産支援金などで、子育て世代の負担軽減や若者の地元定着に取り組むとした。

 公明党の若松謙維参院議員、自民党の岩城光英・元法相、品川万里郡山市長らが応援演説した。【乾達】

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宇佐美登(うさみ・のぼる)氏(50)=無新

 [元]衆院議員[歴]松下政経塾生▽衆院議員秘書▽日本WHO協会長▽東日本国際大客員教授▽早大

渡辺敬夫(わたなべ・たかお)氏(71)=無元(1)

 [元]県議長▽水産加工会社監査役[歴]北日本自転車競技会職員▽市議▽自民党県連幹事長▽日大

清水敏男(しみず・としお)氏(54)=無現(1)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽市議▽全国若手市議会議員の会会長▽自民党県連総務会長▽日大

4793チバQ:2017/09/06(水) 18:49:38
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104422640.html
支持構図入り組む 党派超え得票目指す いわき市長選
10:24福島民報

 任期満了に伴ういわき市長選は6日で折り返しを迎える。序盤は現職清水敏男(54)=無所属=が先行し、元職渡辺敬夫(71)=無所属=が激しく追い、新人宇佐美登(50)=無所属=が続く情勢となったが、自民は支援する候補者を一本化できず、民進、社民、共産各党は自主投票となり、票の行方は読みにくくなっている。10日の投票に向け、大票田の市街地を中心に戦いは激しさを増すとみられる。復興へと歩む中核市のリーダーを決める戦いをルポした。(文中敬称略) 市中心部の平にある清水の選挙事務所。6号国道に面した入り口に自民党衆院議員で復興相の吉野正芳、同党元参院議員の岩城光英のポスターを飾り、自民、公明支持層への浸透を目指している。 自民党所属県議を辞職し、新人の立場で臨んだ2013(平成25)年の前回と状況は異なり、自民党いわき総支部から推薦、公明党いわき総支部から支持を受けた。市議37人のうち、自民系第二会派「清政会」所属の9人、公明党の4人が支援に回っている。 前回、票が伸び悩んだ市北部の四倉、久之浜などに新たに後援会組織を設けた。総数は市内全域で約60に上っている。市議や吉野、岩城の後援組織と一体で支持拡大に努め、有権者への電話による投票の呼び掛けにも力を入れている。遊説では復興政策の継続、企業や研究機関の誘致による雇用充実などを訴えている。 商工、医療関係団体などから推薦を得たが、陣営は前回、清水に敗れるまで市長を1期務めた渡辺にも業界関係の票が流れると読む。選対本部長の青木稔は「組織票を確実にまとめ、再選を果たしたい」と支援団体を引き締めている。■    ■ 渡辺は平上荒川の住宅団地近くに選挙事務所を設けた。室内には民進党参院議員の増子輝彦、自民党元衆院議員の坂本剛二らのため書きが張られるなど、民進、自民両党の取り込みに懸命だ。 かつては自民党所属県議で、県議会議長を務めた。今回は自民系で市議会最大会派「志帥会」の11人が支援している。一方、自民総支部が清水を推薦したことから、反自民の立場の連合福島は渡辺を推薦した。これを受け、労組を出身母体とする市議4人が応援に回っている。 市内全域に置く約50の後援会と市議らの後援組織、連合福島の加盟労組などが軸となって浸透を目指している。陣営は前回、浮動票の多くが清水に流れたことが敗因と捉えている。このため、幼児教育無料化など若い有権者向けの公約を印刷したチラシを大票田の平や小名浜で配布し、票の掘り起こしに努めている。 ただ、前回は渡辺を推した一部の市議が一転して清水の支援に回る動きも出ており、陣営は市内全域で支援体制の総点検に努めている。選対本部長の菅波健は「追う立場であり、幅広い層から支持を得たい」と言葉に力を込める。■    ■ 宇佐美が鹿島町下矢田に設けた選挙事務所には、小名浜などの企業からの推薦状が並び、経済界などとのつながりを強調している。 県議西丸武進と無所属の市議樫村弘が選挙戦を支えており、陣営は2人の後援者に支援を呼び掛けている。さらに、これまでに立候補した衆院選や市長選で獲得した支持者が知人・友人に投票を求める草の根戦術を繰り広げている。 立候補表明後、座談会やミニ集会を市内各地で開き、各地域への浸透を図ってきた。選挙期間中は平や勿来といった都市部のスーパーなどで1日5カ所以上で街頭演説し、健康保険料減額をはじめとする公約に理解を求める。 陣営幹部は清水、渡辺に比べ知名度が劣るとみている。選対本部長の小野正勝は「有権者目線で支持を増やし、浮動票を得たい」と目標を語る。■    ■ 終盤戦、清水は地元常磐を中心に遊説し、渡辺は大票田の平などを回る。宇佐美は支持者が多い小名浜などに選挙カーを入れる。 投票率について清水陣営は前回市長選の51・13%を上回る55%、渡辺陣営は40%台後半とみている。宇佐美陣営は昨年の市議選の46・66%を下回ると読んでいる。 当選ラインは清水陣営が6万6000票、渡辺陣営が6万5000票と、前回清水が得た5万5367票を上回るとする一方、宇佐美陣営は5万票と予想している。■立候補者(届け出順、敬称略)宇佐美 登 50 無新渡辺 敬夫 71 無元清水 敏男 54 無現

4794チバQ:2017/09/07(木) 03:07:56
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104412327.html
清水氏が先行 渡辺氏、宇佐美氏追う いわき市長選序盤情勢
09月05日 09:37福島民報

 10日投票のいわき市長選は、再選を目指す現職清水敏男候補(54)=無所属=が先行、元職渡辺敬夫候補(71)=無所属=が激しく追い、新人宇佐美登候補(50)=無所属=が続く展開となっている。福島民報社は3、4の両日、世論調査を実施し、取材の情報も加味して序盤情勢を分析した。4割が投票する候補を決めておらず、中盤以降に無党派層や浮動票をどう取り込むかが各候補の当落の鍵を握るとみられる。 地区別に見ると、清水候補は大票田の平、小名浜、勿来、地元の常磐で優位に立つ。内郷、好間、田人、川前にも浸透している。 渡辺候補は地盤とする北部の四倉、久之浜・大久をほぼ固め、北部の小川、三和で優勢だ。地元の平と、小名浜などで清水候補に迫っている。 清水、渡辺両候補が遠野で互角の戦いを繰り広げている。 宇佐美候補は小名浜、勿来、三和、内郷などを中心に支持を広げている。 支持政党別は、元自民党県議で今回、同党いわき総支部の推薦、公明党いわき総支部の支持を受けた清水候補が自民党支持層に浸透し、公明党支持層は固めつつある。民進、共産党支持層をはじめ「支持政党なし」の無党派層にも食い込んでいる。 元自民党県議で連合福島の推薦を受けた渡辺候補は自民党支持層と民進、社民党支持層を中心に支持を得ている。 宇佐美候補は自由、共産党支持層の支持が厚く、民進、公明党支持層の一部も取り込んでいる。 年代、男女別は清水候補が男女の全ての年代で厚い支持を得ている。渡辺候補は40代と70歳以上の男性と40代女性、宇佐美候補は29歳以下の女性に浸透している。 職業別では、清水候補が学生、商工自営業、管理職、主婦層、渡辺候補は農林漁業層の支持がそれぞれ厚い。事務・技術職は清水、渡辺、宇佐美の3候補に分かれている。 清水、渡辺、宇佐美の3候補は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興、地域医療充実に向けた取り組みなどを焦点に独自の政策を掲げ、支持拡大を目指している。

4795チバQ:2017/09/07(木) 20:58:43
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170907_11045.html
<宮城知事選>遊佐県議に市民団体が出馬要請 回答は留保
11:33河北新報

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体が、民進党の遊佐美由紀県議(54)=6期、青葉選挙区=に立候補を正式に要請したことが6日分かった。遊佐氏は回答を留保。県議会の民進系会派は党県連に対応を委ねており、8日の県連幹事会で協議するとみられる。
 市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」のメンバー約10人が5日、仙台市青葉区にある遊佐氏の事務所を訪れ、立候補の意思を固めるよう求めた。
 要請について、遊佐氏は河北新報社の取材に「不戦敗は許されない。誠意を持って対応したい」との考えを示した上で、「他にもふさわしい候補はおり、あらゆる可能性を模索すべきだ」と述べた。
 民進系会派「みやぎ県民の声」は8月28日、「現時点で会派内に推せる候補はいない」として主戦論を棚上げし、安住淳県連代表に一任する方針を決めた。候補者の一人として遊佐氏の名前も浮上したが、会派内で意見が一致しなかった。
 遊佐氏は8日の党県連幹事会に出席し、市民団体から要請を受けた経緯を報告する見通し。昨夏の参院選宮城選挙区、7月の仙台市長選に続く野党共闘などの対応も話し合うとみられる。
 市民団体の草場裕之事務局長は「自分たちの思いは受け止めてもらえたと感じる。野党各党と連携して戦いたい」と話した。

4796チバQ:2017/09/08(金) 21:32:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000012-khks-pol
<いわき市長選>変わらぬ顔触れ 市民の関心低調
9/8(金) 11:08配信 河北新報
<いわき市長選>変わらぬ顔触れ 市民の関心低調
第一声の会場で気勢を上げる支持者ら。陣営の士気は高いが、市民の関心はいまひとつだ=3日、いわき市
 任期満了に伴う福島県いわき市長選(10日投開票)は終盤に入った。候補者3人が舌戦を繰り広げるが、市民の関心は低調だ。立候補しているのはいずれも無所属で、新人の元衆院議員宇佐美登氏(50)、前市長の渡辺敬夫氏(71)、再選を目指す現職の清水敏男氏(54)=自民推薦、公明支持=。顔触れは前回と変わらず、自民党支持層が分かれる構図も同じ。そろって医療福祉や子育て支援充実を訴え、政策的争点も少ない。(いわき支局・佐藤崇)

【写真】いわき市長選に立候補した3氏

<医療や教育訴え>

 「1期で市長が変わり続けている。今必要なのは政治の安定だ」。4日にあった清水氏の演説会で応援弁士が声を張り上げた。

 再選を目指す清水氏が演説などで強調するのは東日本大震災からの復興施策と、市立総合磐城共立病院の建て替えや保育料引き下げといった実績。「さらに深化させる」と支持を求める。

 「公約を実現していない」として清水市政を批判する渡辺、宇佐美両氏が重視する政策も医療福祉、教育分野が目立つ。

 返り咲きを狙う渡辺氏は「人づくりにお金を使う」と高齢者対策の強化と教育予算増額、幼稚園、保育所の無料化を公約に掲げる。

 市政刷新を唱える宇佐美氏は「地域医療日本一を目指す」と主張。医師不足の解消や救急救命体制の改善などを重点的に訴える。

 前回の2013年は震災と東京電力福島第1原発事故の影響が色濃かった。震災対応が争点になり、批判票を集めた清水氏が渡辺氏を破った。「復興の遅れ」への不満が集中し、デマも飛び交い首長が相次いで敗れた「落選ドミノ」の一つに数えられた。

 震災発生から約6年半。風評対策や市内に2万人以上が暮らす原発避難者への支援など課題は山積する。ただ、災害公営住宅が完成するなどハード整備は進み、復興が市を二分する論点にはなっていない。

 商業施設で候補者の遊説に居合わせた市内の男性会社員(60)は「ある程度生活が安定してきた。危機が遠のけば政治への関心は薄れる」と投票先を迷う。

<自民支持割れる>

 政党の動きも構図を分かりにくくする。市議会の自民党系2会派が清水氏と渡辺氏に分かれ、4回連続で自民支持層が割れる選挙となった。連合福島は渡辺氏を推薦したが、民進、共産、社民各党は自主投票。与野党対決にもなっていない。

 宇佐美陣営は「自民内の批判合戦に嫌気が差した有権者は多い」(幹部)と草の根戦術で政治の転換を訴えるが、「埋没」を懸念する支持者もいる。

 前回51.13%だった投票率について清水陣営は「55%」と想定。渡辺陣営は「40%台後半」、宇佐美陣営は「昨年の市議選(46.66%)を下回る可能性がある」とともに低下を予想し、関心の喚起に努める。

 ◇いわき市長選立候補者

宇佐美登50元衆院議員 無新
渡辺敬夫71前市長   無前
清水敏男54市長    無現

(自推、公支)

4797チバQ:2017/09/08(金) 21:34:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00010008-minyu-l07
3氏、票の上積みへ大票田に攻勢へ いわき市長選・終盤の情勢
9/8(金) 10:45配信 福島民友新聞
 任期満了に伴ういわき市長選は10日の投票に向け、いずれも無所属で、新人の宇佐美登候補(50)と元職の渡辺敬夫候補(71)、現職の清水敏男候補(54)=1期=は遊説や個人演説会を精力的にこなし、票の上積みにしのぎを削っている。
 各陣営ともこれまでに市内のほぼ全域を巡り支持を訴えてきた。終盤は郊外から市街地へと力点を移し、大票田に攻勢をかける。
 宇佐美候補は「地域医療日本一の実現」を掲げ、大規模な個人演説会を開かずに街頭演説で広く訴えてきた。終盤は市街地の団地など人口密集地を中心に回り、浮動票の取り込みを狙う。陣営は「政策論争に持ち込みたい。最後の最後まで訴えを届ける」とする。
 渡辺候補は子育てや教育施策の充実を目指し、個人演説会を重ねて市内全域に訴えを届けてきた。終盤に向けては平や小名浜、勿来地区など大票田で支持拡大に全力を挙げる。陣営は「政党の垣根を越えた『市民党』として幅広く支持を求めていく」とする。
 清水候補は序盤で中山間地などを巡り、実績と継続の必要性を強調してきた。8日は北部、9日は南部の中心部で支持固めを図るとともに、地盤の常磐地区を回る方針。陣営は「確実に投票に行ってもらえるように最後まで引き締めて臨む」としている。

4798チバQ:2017/09/08(金) 21:39:55
いわき市長選
宇佐美登:県議西丸武進と無所属の市議樫村弘
渡辺敬夫:連合福島の推薦 民進党の増子輝彦参院議員、自民党の坂本剛二・前衆院議員ら市議会最大会派「志帥会」の11人が支援 労組を出身母体とする市議4人
清水敏男:自民党いわき総支部の推薦と公明党いわき総支部の支持 公明党の若松謙維参院議員、自民党の岩城光英・元法相、品川万里郡山市長ら 自民系第二会派「清政会」所属の9人、公明党の4人が支援 復興相の吉野正芳、同党元参院議員の岩城光英

4799チバQ:2017/09/10(日) 16:12:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170909_11013.html
<宮城知事選>遊佐県議、出馬せず 民進会派が再度協議へ

09月09日 14:48

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体から立候補要請を受けた民進党の遊佐美由紀県議(54)=6期、青葉選挙区=は8日、固辞する意向を仙台市であった党県連の幹事会で表明した。安住淳県連代表は15日に結論を出す方針を示したが、2013年の前回知事選に続く自主投票の可能性が高まっている。
 遊佐氏は幹事会前にあった県議会の民進会派「みやぎ県民の声」の総会で、態度を明らかにするよう求められた。遊佐氏は報道各社に「市民団体の期待に沿えるよう努力したが、家庭生活など戦う環境が整わない」と述べた。
 非公開の幹事会で、民進会派の藤原範典会長は会派内に適任の候補がいないとして、対応を県連に一任した経緯を改めて説明した。
 安住代表は記者会見で「村井県政を総括できるのは県議会会派だけ。独自候補を立てるのか自主投票を選ぶのか熟議すべきだ」と語り、判断を会派に差し戻したと強調。野党共闘に慎重な前原誠司新代表の影響に関しては「宮城は共闘が成功しており、地元の意向に従ってもらう」と話した。
 民進会派は週明けにも会派総会を開き、協議を重ねる。藤原会長は「候補者擁立の可能性を含めタイムリミットまで検討したい」との考えを示した。
 県連は、次期衆院選に向けた候補者の選考委員会を設置。11月ごろをめどに空白となっている宮城1、2区での擁立を目指す。

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4800チバQ:2017/09/10(日) 16:46:55
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170908_11029.html
<宮城知事選>民進会派、主戦論盛り上がり欠く 市民団体との温度差鮮明

09月08日 11:48

 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で、村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体と、県議会の民進党系会派の温度差が際立っている。同会派の遊佐美由紀県議(54)に出馬を要請した市民団体に対し、会派内の主戦論は盛り上がりを欠く。民進党県連は8日に協議する方針だが、結束を図れるかどうかは不透明だ。
 仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで7日あった全国和牛能力共進会宮城大会の開会式。村井知事は遊佐氏に駆け寄り、「お手柔らかに」と握手を求めた。遊佐氏は報道各社の取材に「県連幹事会で説明し、対応を検討する。誰も出さないわけにはいかない」と述べた。
 市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」から5日に起意を促され、回答を留保中の遊佐氏。「擁立を放棄するのは村井県政の肯定に他ならない」(草場裕之事務局長)と前のめりな市民団体に、民進会派「みやぎ県民の声」は距離を置く。
 会派の控室では7日、議員から「大義のない選挙はすべきではない」「勝てない選挙は無理する必要はない」と慎重な意見が漏れた。前回(2013年)の知事選に続く自主投票を容認する声も少なくない。
 藤原範典会長は「遊佐氏が態度を表明しておらず、現段階では何とも言えない。会派が割れず、全員が推せるかどうかが重要だ」と話した。市民団体と共同歩調を取る共産党県委員会の幹部は「早々と不戦敗を決め込めば信頼が崩れ、今後

4801チバQ:2017/09/11(月) 18:56:57
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170911-202960.html
いわき市長に清水敏男氏再選 市政継続、市民が支持
08:00みんゆうNET

いわき市長に清水敏男氏再選 市政継続、市民が支持
再選を決め、万歳三唱する清水氏(中央)と妻明美さん(左)ら=10日午後8時45分ごろ、いわき市平
(みんゆうNET)
 任期満了に伴ういわき市長選は10日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の清水敏男氏(54)=1期=が、いずれも無所属で元職の渡辺敬夫氏(71)、新人の宇佐美登氏(50)を2万票以上の差で破り2期目の当選を果たした。同市長選で現職候補の再選は四家啓助氏が再選した2001(平成13)年以来。
 現市政の是非が問われるとともに、地域医療の再生や人口減対策など、復興を見据えた市の将来像などをどう示せるかが焦点となった。
 自民党いわき総支部からの推薦を受け組織力で臨んだ清水氏は子育て、まちづくり施策など1期4年の実績を強調、市政継続による復興の前進を訴え、有権者の支持を得た。
 渡辺氏は現市政が将来を見据えた施策を展開していないとして市政刷新を訴えたが浸透しきれなかった。宇佐美氏は「医療日本一」を掲げて新たな行政の在り方を説いたものの、及ばなかった。
 投票率は49.13%で前回比2.0ポイント低下。清水氏の2期目の任期は28日から4年。
◇いわき市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当59,814 清水敏男 54 無現
 37,670 渡辺敬夫 71 無元
 36,411 宇佐美登 50 無新

4802チバQ:2017/09/11(月) 20:12:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00010004-dtohoku-l02
候補者擁立見送りも 八戸市長選で民進党市支部
9/11(月) 11:31配信 デーリー東北新聞社
 10月15日告示、22日投開票の八戸市長選で、民進党市支部長の山田知県議は9日、候補者擁立を焦点とする選挙対応について、一般質問など市議会定例会における小林眞市長の答弁を踏まえ、会期末である今月22日の直後に結論を出す方針を明らかにした。ただ、告示まで1カ月余りとなった現時点でも対抗馬は浮上しておらず、人選が難航した場合は擁立を見送ることも「あり得る」との見解を示した。

 市長選の構図は流動的な情勢。4選を目指す小林市長が自民、公明両党の推薦を受けて地盤固めを着々と進めており、民進の動向が注目される。

 11、12日の一般質問では市議会の民進系会派・きずなクラブから、五戸定博幹事長ら2議員が政治姿勢や市政の優先課題などについて、小林市長の考えをただす意向だ。

 9日は市支部が八戸パークホテルで会合を開き、非公開で選挙対応を協議。終了後に取材に応じた山田支部長は「人選は断続的に進めているが、具体的なものに至っていない」と説明。最終判断の時期については「定例会閉会後に速やかに会議を開き、党としての態度を決定する」とした。

 市長選を巡っては、共産党が野党連携も視野に入れて民進の動きを注視するほか、市内の歯科医院長の男性が出馬を検討している。

4803チバQ:2017/09/12(火) 20:45:16
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170912_11010.html
<宮城知事選>決められぬ候補 民進混迷
10:32河北新報

<宮城知事選>決められぬ候補 民進混迷
8日の党県連幹事会で、県議会会派に知事選対応の再協議を求めた安住代表(右から3人目)
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を巡り、民進党が混迷を続けている。野党統一候補で勝利した7月の仙台市長選に続き、共闘を視野に入れる市民団体、共産党などの野党はいら立ちを隠さない。県議会の民進党系会派は12日に再び協議し、党県連は15日の決着を目指すが、展望は描けていない。

 県議会の民進系会派「みやぎ県民の声」(10人)は8日、市民団体から立候補の要請を受け、態度を留保した遊佐美由紀氏(54)に真意をただした。「出るのか出ないのかはっきりしろ」。同僚議員に詰め寄られた遊佐氏は無言で部屋を飛び出し、市民団体に固辞する意向を携帯電話で伝えた。
 そもそも会派内には主戦論と慎重論が入り交じり、一枚岩と言えない状況だった。意見がまとまらず、先月28日、「会派議員に適任者はいない」として、判断を県連に一任する方針を決めたばかり。一部議員からは「村井知事が怖く、負けて恥をさらしたくないだけだ」との不満も渦巻く。
 安住淳県連代表は8日の県連幹事会で、独自候補を擁立した仙台市長選を引き合いに「市議会会派は対応に苦心し、(離党者を出すなどの)後遺症を抱えながら議論した。県議会もアクセルを踏むべきだ」とさらなる議論を求めた。
 煮え切らない民進に、市民団体や他の野党はじりじりしながら共闘の道を模索する。関係者によると遊佐氏擁立が決まれば、共産党が選挙資金を一部工面する案も検討されていた。党県議団(8人)の遠藤いく子団長は「共闘は絶対に諦めない」と前を向く。
 市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」は10日夜、緊急会議を開き、引き続き擁立作業を進める方針を申し合わせた。草場裕之事務局長は「ふさわしい候補者を必ず探す。自主投票にはさせない」と力を込める。
 県民の声の藤原範典会長は今後、共産、社民両党と意見交換の場を設けるという。「自主投票ありきではなく、他党や市民団体から魅力的な候補が立てば正面から議論する」と話し、党の独自候補擁立にこだわらない考えも示唆した。
 対する自民党は県連が村井知事の支援を決め、県議会の最大会派「自民党・県民会議」(30人)は13日に支援する会を発足させる。県連幹部は「不戦敗では有権者のためにならないだろう」と話し、民進の迷走劇を眺めている。
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4804チバQ:2017/09/12(火) 20:47:01
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104485103.html
いわき市長 清水氏再選 5万9814票で元職、新人破る
08:41福島民報

いわき市長 清水氏再選 5万9814票で元職、新人破る
福島民報
(福島民報)
 任期満了に伴ういわき市長選は10日、投開票され、現職清水敏男氏(54)=無所属=が5万9814票を獲得し、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=に2万2144票、新人宇佐美登氏(50)=無所属=に2万3403票の差をつけ、再選を果たした。清水氏は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速に向けた政策などを訴え、支持を得た。清水氏の任期は28日から4年。■復興成し遂げ地域医療に力 清水敏男氏の話 厳しい選挙戦だったが、皆さんと共に正々堂々と戦うことができた。沿岸部の復興を成し遂げるとともに、地域医療、子育て支援に力を入れる。次の50年を見据え、いわきのあるべき姿を考え、持続可能なまちをつくっていく。■戦いの跡 今回の市長選は現市政の評価とともに、震災と原発事故からの復興の総仕上げをいかに強力に進めるかが問われる選挙戦となった。市民は市政の継続を選択した。 再選を果たした清水氏は「市民とともに創る共創のまちづくり」をスローガンに掲げ、選挙戦を勝ち抜いた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの一層の復興に向け、「医(医療)、職(雇用)、住(住居)」を向上させるとした公約が多くの有権者の支持を得た。 4月に立候補を表明した後、自民党いわき総支部の推薦、公明党いわき総支部の支持を受けた。市議会第二会派「清政会」と公明党の市議らが支援し、態勢固めを進めた。 約60の後援会組織を軸に、津波被災地での土地区画整理事業など1期目の実績をアピールするとともに復興へのビジョン、地域医療充実に向けた政策の浸透を図った。若者や子育て世代に対する訴えにも力を入れ、返り咲きを目指した渡辺氏と、宇佐美氏にそれぞれ2万票を超える差をつけた。 渡辺氏は市議会最大会派「志帥会」の市議の要請を受け、6月下旬に立候補を表明した。連合福島の推薦を受け、労組を出身母体とする市議も支援に回った。「情熱とぬくもりのまち」を合言葉に、高齢者の福祉対策や幼児教育の無償化などを最優先課題に挙げ、票の掘り起こしに努めたが、及ばなかった。 宇佐美氏は救急医療体制の立て直しなど地域医療の再生を前面に「市政刷新」を訴えた。衆院議員として築いた人脈などをアピールしたが、届かなかった。(いわき支社報道部長・円谷 真路)
■開票結果(選管最終、敬称略) 
当59,814 清水敏男54 無現  
 37,670 渡辺敬夫71 無元  
 36,411 宇佐美登50 無新    
  無効1,251、持ち帰り2

4805チバQ:2017/09/14(木) 22:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170914k0000e040321000c.html
<秋田豪雨>知事3カ月無給を県議会に提案 ゴルフ問題 
13:32毎日新聞

<秋田豪雨>知事3カ月無給を県議会に提案 ゴルフ問題 
本会議後、記者団の質問に答える佐竹敬久知事=秋田県庁で2017年9月13日、松本紫帆撮影
(毎日新聞)
 秋田県の佐竹敬久知事は13日、自身の給料を10月から3カ月間無給とし、さらに冬の期末手当(ボーナス)も全額カットする条例案を県議会に提出した。7月下旬に県内を襲った記録的大雨の際、宮城県でのゴルフ旅行から戻るのが遅れ、さらに部長2人の同行に関し当初は虚偽説明をするなど、一連の“不祥事”へけじめをつけた形だ。来月6日までの会期中、激しい議論が交わされる見通し。【松本紫帆、山本康介】

 佐竹知事は本会議で、「私自身の至らぬ行動で不信感を抱かせることになった。議会や県民から寄せられた叱責や批判に真摯(しんし)に向き合い、改めて深く反省している」と述べ、減給案への理解を求めた。

 県人事課によると、減給案は、現在の月給(96万8000円×3カ月)と期末手当(約214万円)などを合わせ約507万円に上る。同課によると、歴代の知事が自らに下した処分としては最も重いという。

 県外では、2007年に広島県知事(当時)が自身の元後援会幹部による政治資金規正法違反事件を巡り、給料3カ月分を全額カットしたほか、12年には佐賀県知事(当時)が自身の原発に関する発言の責任を取り、給料4カ月分を全額カットした例などがある。県内では寺田典城知事(当時)と職員が県出資の第三セクターから接待を受けたとして、寺田知事は05年に2分の1の減給処分(2カ月)とした。

 佐竹知事は本会議後、記者団の取材に「自分としては一定のけじめになるのかなと思う。識者などいろいろな方の意見を聞いて熟慮して決めた。今年中は自らきつい処分をして、また新年から最大限頑張りたい」と述べた。

 知事の表明に対し、鈴木洋一県議(自民)は「どのくらいが妥当かは分からないが、かなり重い処分だ。虚偽説明で知事への信頼は失われたが、手堅く実績を残しているので、今回を反省材料にこれまで以上に真剣に県政運営に当たってほしい」と理解を示した。

 一方、沼谷純県議(民進)は「極めて軽い処分だ。そもそもお金で解決できる問題ではなく、その姿勢が理解できない。今回の行為は辞任に値する。残りの任期を続けたいのであれば県民の審判を仰ぐべきだ」と厳しく批判した。

 県民の意見も分かれた。秋田市の公務員の男性(44)は「処分はかなり重い決断だ」と容認しつつも「危機管理態勢はしっかり反省してもらいたい」と注文をつけた。また同市内の無職の女性(80)は「とても身勝手な行動だったので、知事は辞任すべきだ。減給案も『これだと県民も納得してくれるだろう』と自分に都合のいい処分のように感じる」と語気を強めた。

 この日は佐竹知事とゴルフに同行していた草なぎ作博・観光文化スポーツ部長と水沢聡・産業労働部長の処分が出された。被害状況の把握を怠ったなどとして、それぞれを減給10分の2(2カ月)の懲戒処分とした。

 さらに「危機管理対応ができなかった」として、堀井啓一、中島英史両副知事が月給10分の3、10分の1(ともに2カ月)をそれぞれ自主返納すると発表した。

4806チバQ:2017/09/15(金) 22:26:45
7708 チバQ 2017/09/15(金) 18:31:26
https://mainichi.jp/articles/20170914/ddl/k05/010/102000c

選挙
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にかほ市長選 渋谷県議も出馬へ 選挙戦の見通し /秋田



会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月14日 地方版
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 任期満了に伴うにかほ市長選(10月22日告示、同29日投開票)で、県議の渋谷正敏氏(69)が13日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選では現職の横山忠長氏(69)が健康不安を理由に引退する意向を示している。元同市議の市川雄次氏(50)が既に立候補表明をしており、選挙戦の見通しとなった。

 渋谷氏は記者会見で「企業の経営に約40…

4807チバQ:2017/09/16(土) 10:38:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00000580-fminpo-l07
市議高橋氏立候補へ 伊達市長選、近く正式表明
9/16(土) 9:21配信 福島民報
 任期満了に伴い来年1月21日市議高橋氏立候補へ 伊達市長選、近く正式表明
9/16(土) 9:21配信 福島民報
 任期満了に伴い来年1月21日告示、同28日投票で行われる福島県の伊達市長選で、伊達市議の新人高橋一由氏(65)は15日までに立候補の意思を固めた。近く正式に表明する。
 高橋氏は伊達市出身。保原高卒。1986(昭和61)年から旧伊達町議を5期、1998(平成10)年から同町議会議長を2年務めた。市議は3期目。
 これまでに4選を目指す現職仁志田昇司氏(73)が立候補を表明し、元県議の新人遠藤保二氏(69)は立候補の意思を固めており、選挙戦になる公算が大きくなった。他にも立候補を模索する動きがある。告示、同28日投票で行われる福島県の伊達市長選で、伊達市議の新人高橋一由氏(65)は15日までに立候補の意思を固めた。近く正式に表明する。
 高橋氏は伊達市出身。保原高卒。1986(昭和61)年から旧伊達町議を5期、1998(平成10)年から同町議会議長を2年務めた。市議は3期目。
 これまでに4選を目指す現職仁志田昇司氏(73)が立候補を表明し、元県議の新人遠藤保二氏(69)は立候補の意思を固めており、選挙戦になる公算が大きくなった。他にも立候補を模索する動きがある。

4808チバQ:2017/09/16(土) 10:45:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00010001-dtohoku-l02
八戸市長選、告示まで1カ月 小林、清水氏の一騎打ちか
9/15(金) 10:19配信 デーリー東北新聞社
 任期満了に伴う10月22日投開票の八戸市長選は、同15日の告示まで残り1カ月となった。これまで自民、公明両党の支援を受ける現職の小林眞氏(67)が4選に向けて立候補を表明したほか、出馬の意向を示していた歯科医院長の清水文雄氏(69)が立候補する意思を固め、選挙戦突入が確実な情勢だ。一方、国政で自民と対峙(たいじ)する民進党は対抗馬の擁立を事実上断念。共産党は野党連携を視野に入れて候補擁立を模索するが、時間的に厳しさが増しており、両氏による一騎打ちとなる可能性もある。

 市長選は小林市政の3期12年の評価を軸に、都市機能集約などまちづくりの方向性、市の財政状況、産業振興策、将来ビジョンなどが争点になるとみられる。

 小林氏は今年1月の中核市への移行や、3月に近隣7町村と八戸圏域連携中枢都市圏を形成したことを挙げ、「まちづくりの新たなステージ」を念頭に公約づくりを進めている。圏域のリーダーとして地域経済をけん引し、市総合戦略や第6次市総合計画を着実に推進することで人口減少対策に取り組む姿勢を強調。公約が固まり次第、発表する見通しだ。

 選挙態勢については“原点回帰”を掲げる。2005年の初当選以来、継続的に支援を受けてきた自民との連携を強化。今月上旬には合同選対本部を立ち上げたほか、13日には政策協定を結ぶなど地盤固めを進めている。

 清水氏は01年、13年の市長選に続き、3度目の挑戦。4選を目指す小林氏について「多選であり、権力は長続きさせてはいけない」と指摘した上で「ハコ物の建設で市の借金が拡大している。役人的な発想ではなく、民間の経営感覚が必要だ」と市政刷新を訴える。

 具体的な政策として、市立市民病院の民営化や教育旅行誘致による産業振興、行財政改革などを掲げる。政党の支援は受けず、無所属で立候補する予定。15日に会見を開き、正式に出馬表明する。

 共産は現職の対抗馬の擁立を模索中。市議団の田端文明団長は「民進は候補を出さない方向のようだが、野党共闘の火は消えていないと思っている」と述べ、連携を視野に告示ぎりぎりまで人選を進める方針だ。

デーリー東北新聞社

4809チバQ:2017/09/18(月) 06:03:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170914_31006.html
八幡平市長選>どうする高原都市観光や中心市街地再生

09月14日 14:46

台湾の観光客を乗せたバスを見送るホテル従業員

(河北新報)

 任期満了に伴う岩手県の八幡平市長選が17日、告示される。「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」をキャッチフレーズに、3市町の合併で新市が誕生してから12年。高原都市の観光振興と市街地活性化を探った。

<目玉なし>
 スキー場に隣接して宿泊施設が並ぶ松尾寄木地区で13日朝、老舗ホテルから台湾の観光客が次々バスに乗り込んだ。
 ホテル従業員が旗を手に見送る中、ガイドの蕭珮玲(しょうはいれい)さん(47)は「台湾人が喜ぶサービスが多い。食べ物も温泉も充実している」と満足そうに語った。
 ホテルは昨年、台湾からの観光客誘致にかじを切った。行楽シーズンの10月は、予約の7��8割が台湾からの客で埋まっている。戦略は当たったが「日本人観光客は現状維持が精いっぱい」と支配人工藤正人さん(55)の表情はさえない。
 訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加や花巻空港のチャーター便就航を背景に、市の外国人観光入り込み客数は確かに増えている。2016年度は3万4870人で、市観光振興計画が21年度の目標値とした3万2000人を既に上回った。
 ところが、観光入り込み客数の全体数値は「横ばい傾向」(市商工観光課)が続く。
 十和田八幡平国立公園や安比高原など自然を満喫できる観光資源には恵まれているが、スキー人気の衰えでゲレンデの利用客は減少。期間営業に移行したホテルや廃業する民宿もあり、関係者の危機感は強い。
 工藤さんは「市内に外国人を呼べる大きな目玉がない。観光地として知名度を上げていきたい」と語る。

<人まばら>
 合併時に3万1079だった市人口は、8月末現在で2万6362。住宅と商店が集積する大更地区も人通りはまばらだ。
 市は商店の活性化を図ろうと12年、JR大更駅を中心とした整備計画を策定。都市計画道路の整備、区画整理による商業施設の配置、西根病院(同市田頭)の移転、住宅団地の造成と再開発メニューが並ぶ。
 来年3月には新しい駅舎が完成し、整備計画は実施段階へ進む。市建設課は「駅前に人を集め、にぎわいを取り戻したい」と期待を膨らませる。
 だが、大更駅の近くで商店を営む男性(61)は「再開発の効果は未知数。体力のある商店でなければ駅前進出は難しい」と冷ややか。それでも「このまま衰退を待つわけにはいかない。店舗を集めるには一過性でない補助が必要だ」と市に注文を付けた。
 市長選には、4選を目指す現職の田村正彦氏(69)と新人の市議工藤直道氏(59)が立候補を予定している。投開票は24日。

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4810チバQ:2017/09/18(月) 21:27:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170917_33001.html
<一関市長選>原発事故汚染で「山の恵み」再生遠く 対策示せるか


原発事故の汚染廃棄物として一関市内の山中で一時保管されているシイタケの原木と表層土の袋
拡大写真
 任期満了に伴う一関市長選は24日の告示まで1週間となった。東京電力福島第1原発事故の影響で、今なお続く山菜、キノコなど「山の恵み」の出荷制限が地域の暮らしに暗い影を落としている。産地再生の願いに地域政治はどんな解決策を用意するのか。

 以前の一関市舞川地区は旬のタケノコが春の風物詩だった。だが原発事故で放射性物質が拡散。いまだに出荷停止が続いている。
 「最近は『タケノコまだ?』という声すら聞かれなくなった」。地元の産直施設「あいあい」を切り盛りする斎藤ゆみさん(60)がため息をついた。
 農業氏家則男さん(66)は自宅の裏山から毎年約200キロのタケノコを収穫してきた。塩漬け加工も手掛けて一定の収入を得ていたが、全て水泡に帰した。竹林が増殖しないよう「売れないタケノコ」を掘ってはみるが、「気力も体力も持たない」。
 市によると、タケノコ、ワラビ、ゼンマイなど山菜類の残留セシウムが低減する兆しは見られず、出荷再開は全く見通せないという。市に竹林除染を支援する施策はなく、ただ時の経過を待つのみだ。
 露地栽培の原木シイタケは、ようやく2015年に出荷制限が解除された。かつては300人以上が生産を手掛ける市の特産品だったが、生産再開にこぎ着けたのは28人にとどまる。高齢の生産者は汚染原木の処理という重労働に耐えられず、次々廃業した。
 再開を果たした農家も厳しい現実に直面していた。
 「風評被害で商品は震災前の半値以下で取引業者に買いたたかれ、逆に原木の価格は倍以上。収支を考えるのもつらい」
 一関市大東町の岩渕謙一さん(68)が語る。15年に干しシイタケの出荷を再開したが、原木の本数は震災前の3分の1、年間出荷量は6分の1に激減した。
 汚染廃棄物の処理も悩みの種だ。使えなくなった原木約8万本と、表層土1トンを詰めた袋500個が、所有する山林内に置かれたままになっている。
 市は昨年、新ごみ焼却場の建設推進と引き換えに、汚染廃棄物を処理する仮設焼却施設の建設を事実上棚上げにした。「このまま腐食が進めば搬出も難しくなる」と岩渕さん。処理の当てもなく雑草に覆われた原木の山が、行政の役割を問い掛けていた。
 市長選には、3選を目指す現職の勝部修氏(67)が立候補を予定している。


関連ページ:岩手社会原発事故・放射線
2017年09月17日日曜日

4811チバQ:2017/09/19(火) 22:08:39
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-104561458.html
合併12年、継続か新風か 八幡平市長選告示
09月18日 14:04岩手日報

 8年ぶりの選挙戦となった17日告示の八幡平市長選は、ともに無所属で4選を目指す現職の田村正彦さん(69)と新人の工藤直道さん(59)の争いとなった。西根、松尾、安代の旧3町村合併から12年。新市役所を建設し、新たなまちづくりが進む同市の4年間を託すリーダーはどちらか、市民は多様な思いを託しながら注目する。  両候補はそれぞれ同市大更の事務所前で第一声。田村さんは「各地域の産業を生かし所得を増やす基礎ができた。これを継続することが市民の皆さんの幸せに通じる」と訴え、工藤さんは「市民の意見を市政に反映してほしいという声を多く聞いた。一緒に新しい風を吹かせ市政を変えよう」と呼び掛けた。  合併以来、建設計画が過去の市長選の争点となった新庁舎は2014年、旧松尾村と旧西根町の中間付近に完成し、今後は周辺の活用策が求められる。新庁舎に近い同市野駄の会社員(47)は「今は庁舎だけ立っている印象。国道に隣接しており、もっと活用できる方法があるのでは」と展開を期待する。 【写真㊧=ガンバロー三唱する工藤直道さんの支持者ら=17日、八幡平市大更】 【写真㊨=田村正彦さんの勝利を願い気勢を上げる支持者ら=17日、八幡平市大更】 関連記事

4812チバQ:2017/09/19(火) 22:20:34
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-104569614.html
八戸市長がアキレス腱損傷 公務は継続
11:00デーリー東北

 八戸市の小林眞市長が17日に八戸市内で行われたサッカーの親善試合で、アキレス腱を損傷したことが18日、関係者への取材で分かった。市によると、病院の診断では約6週間、ギプスを装着する必要があり、松葉づえで公務を行うことになるという。10月15日告示、22日投開票の市長選までの完治は難しい状態だ。 試合は、八戸港に寄港した地球深部探査船「ちきゅう」の歓迎事業の一環。小林氏は17日午前、試合前の練習で足をひねり、試合は出場したが、痛みが引かないため途中で退場し、医療機関を訪れたという。 小林氏は大事をとり、18日に予定されていた敬老会の来賓出席をキャンセル。19日以降は通常の公務に当たるという。

4813チバQ:2017/09/20(水) 14:05:45
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170920_21003.html
<衆院選青森>自民県連候補者調整 1区はコスタリカ方式か

10:46

 自民党青森県連の神山久志幹事長は19日、次期衆院選で県内の小選挙区定数が1減の3となることに伴う候補者調整を巡り、対応を現1��3区の現職に一任する考えを示した。焦点の新1区は衆院選ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入する可能性が高い。
 神山幹事長によると、江渡聡徳県連会長(現2区)は当初、新1区にコスタリカ導入を想定。次期衆院選では現1区の津島淳氏が選挙区に立候補し、江渡氏が比例代表に回る構想があった。その後、現4区の現職死去に伴う補欠選挙が浮上し、議論が止まっていたという。
 神山幹事長は、現職議員の意向を尊重するとした上で、「早く決めてほしいという地元からの要望は伝えてある」と話した。
 県連幹部によると、新2区には衆院議長の大島理森氏(現3区)が18日、選挙区から立候補する意思を地元関係者に伝えた。新3区は、次期衆院選に吸収される見通しの青森4区補選に立候補を表明した木村次郎氏を擁立する方針。
 区割り変更で青森は現2区が南北に分割されて、北部(むつ市など)が1区に統合され新1区に、南部(十和田市など)が3区に入り新2区になる。新3区は、4区の大部分と1区の西部(五所川原市、北津軽郡)。

4814チバQ:2017/09/20(水) 14:06:21
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170920_31004.html
<衆院選岩手>どうする黄川田氏処遇 小沢氏の地盤強固、民進本部は動き鈍く…県連焦りの色

10:39

 突然吹き始めた衆院の解散風に、民進党岩手県連が焦りの色を濃くしている。県連会長の現職黄川田徹氏(63)の処遇が決まっていないためだ。地元岩手の党関係者は党本部の判断を注視するが、その動きは鈍い。
 区割り改定で岩手の衆院小選挙区数は、次期衆院選から4から3に減少する。
 党県連は5月、改定に伴う新たな各選挙区の総支部長を1区は現職の階猛氏(50)、2区は元職の畑浩治氏(53)、3区は黄川田氏と決定。共闘を前提に野党間の候補者調整は党本部に委ねた。
 階、畑の両氏を軸にした1、2区の野党共闘は既定路線だが、3区は事情が異なる。自由党代表の小沢一郎氏(75)の強固な地盤だからだ。
 その小沢氏は、野党共闘の枠組みは維持しつつ「世論調査などで強い候補を選ぶしかない」「黄川田氏より支持が少なかったら、自分は辞める」と発言。誰にも地盤を明け渡さない意思を強烈に放つ。
 現段階で考えられる黄川田氏の身の処し方は(1)比例東北に転出(2)3区に立候補(3)他の党候補空白区に転出(4)政界引退��の4パターンだ。黄川田氏自身「党本部で調整している。自分だけで決められる話ではない」と戸惑いを隠せない。
 3区を地盤とする民進党の佐々木朋和県議(一関選挙区)は「結論がどうなるにせよ、準備が必要になる。早く方針が決まってほしい」と気をもむ。
 早急に黄川田氏の処遇を決めなければならない党本部だが、19日の常任幹事会は離党届を提出した衆院議員3人の処分を決めただけ。いまだ党内の混乱処理に追われている。
 一方の自民党は岩手の3小選挙区で、1区に高橋比奈子氏(59)=比例東北=、2区に現職の鈴木俊一氏(64)、3区に藤原崇氏(34)=比例東北=の擁立を既に決定している。

4815チバQ:2017/09/20(水) 14:07:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104581837.html
伊達市長選に須田氏浮上 梁川出身、県北農林事務所長

10:24

 任期満了に伴い来年1月21日告示、同28日投票で行われる伊達市長選で、19日までに県県北農林事務所長の須田博行氏(59)を支援者らが推す動きが出てきた。 須田氏は伊達市梁川町出身で福島高、宇都宮大農学部卒。県農村計画課長、農林水産部次長などを歴任し、今年4月から現職。 市長選を巡っては、これまでに4選を目指す現職仁志田昇司氏(73)が立候補を表明している。元県議の新人遠藤保二氏(69)、伊達市議の新人高橋一由氏(65)も立候補の意思を固めており、選挙戦になる公算が大きくなっている。

4816チバQ:2017/09/20(水) 15:03:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00000011-khks-pol
<宮城知事選>多々良氏出馬へ あいコープみやぎ専務、市民団体擁立
9/20(水) 11:19配信 河北新報
<宮城知事選>多々良氏出馬へ あいコープみやぎ専務、市民団体擁立
多々良 哲氏
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体は19日、仙台市の団体役員多々良哲氏(58)を擁立する方針を固めた。仙台市内で20日に開く選考委員会で正式決定する見通し。告示まで約2週間に迫り、戦いの構図がようやく確定した。(14面に関連記事)

【衆院選】首相、財政規律目標先送り 25日に解散と同時表明へ

 多々良氏は市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」の事務局長代行を務める。河北新報社の取材に「メンバーの思いを受け止め、最終判断する」と述べた。

 多々良氏は大阪府枚方市出身、東北大中退。1983年に生活協同組合あいコープみやぎ(仙台市宮城野区)に入社し、2005年から専務理事。市民団体「放射能汚染廃棄物『一斉焼却』に反対する県民連絡会」事務局長を務める。

 新しい知事を選ぶ会は19日、野党共闘の実現に向け県議会の民進党系会派「みやぎ県民の声」と共産党県議団、社民党県議団をそれぞれ訪れ、推薦願いを提出した。

 県民の声の藤原範典会長は「会派全体でまとまるのは難しいが、個々の状況に応じて応援する」、共産の遠藤いく子団長は「村井県政の転換を図るため全力で応援する」、社民の岸田清実団長は「市民団体の努力を踏まえ、県組織で対応を協議したい」と語った。

 知事選を巡っては、村井知事が県議会6月定例会で4選を目指して立候補を正式表明。今月15日、民進党県連が独自候補擁立を断念し、対立候補擁立は市民団体に委ねられていた。

4817チバQ:2017/09/24(日) 10:00:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170924_11005.html
<宮城知事選>構図固まり初の週末 現職と新人の両陣営、決戦へ加速


左写真は市民団体の決起集会で結束を呼び掛ける多々良氏=2017年9月23日午後5時45分ごろ、仙台市青葉区。右写真は自民党県連の会議で4選への意気込みを語る村井氏=2017年9月23日午後2時40分ごろ、仙台市青葉区
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、現職と新人による対決の構図が固まって初の週末となった23日、両陣営は選挙戦への動きを本格化させた。4選を狙う村井嘉浩氏(57)は自民党県連の関係者と選挙態勢を確認し、新人の団体役員多々良哲氏(58)は市民団体の決起集会で気勢を上げた。
 村井氏は、仙台市青葉区の江陽グランドホテルであった自民県連の支部長・幹事長会議に出席。約150人の党員を前に「東日本大震災からの復興を果たすため、再び当選したい強い気持ちがある」と決意を訴えた。
 同日投開票が有力視される衆院選に触れ「選挙カーで自民の候補者名を連呼する。宮城1〜6区で全勝できるように働く」と連携を強調。自民出身の立ち位置を前面に出し、戦いに挑む考えを鮮明にした。
 村井氏は告示日の遊説日程も明らかにした。東京電力福島第1原発事故で生じた指定廃棄物の処分場建設候補地となっている栗原市、加美町、大和町に選挙カーで赴き「住民におわびし、今後の考え方を直接お伝えしたい」と話した。
 会場には衆院選に立候補する現職5人も並び、結束をアピールした。愛知治郎県連会長は「知事選と衆院選の県内全選挙区で必勝を期す。全力の応援をお願いしたい」と呼び掛けた。
 多々良氏は夕方、青葉区の肴町公園で決起集会に臨んだ。共産、民進両党の地方議員と市民約250人を前に村井県政の経済政策を批判し「農業や漁業の1次産業を基盤に豊かな経済を形成していくのが私の富県戦略だ」と訴えた。
 東京電力柏崎刈羽原発を抱える新潟県の米山隆一知事が、再稼働前に福島第1原発事故の検証を求めている姿勢に触れ「県民の命に関わる原発政策に責任を持つのは当然」と指摘。東北電力女川原発の再稼働反対を掲げ「廃炉後を協議する県独自の検討委員会を設置したい」と述べた。
 選挙戦に向け多々良氏は22日、安住淳民進県連代表と会談。衆院宮城1、2区の党公認候補者と連動して戦う方針を確認し、態勢づくりを急いでいる。
 多々良氏を支援する市民団体の共同代表を務める鹿野文永元宮城県鹿島台町長は「昨年の参院選、今年7月の仙台市長選で実現した野党と市民の共闘で知事選を勝ち抜く」と力を込めた。


関連ページ:宮城政治・行政2017宮城県知事選
2017年09月24日日曜日

4818チバQ:2017/09/25(月) 21:02:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170925ddlk03010063000c.html
<選挙>八幡平市長選 市長に田村氏 新人を破り4選果たす /岩手
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う八幡平市長選が24日投開票され、現職の田村正彦氏(69)が、新人で元市議の工藤直道氏(59)を破り、4選を果たした。8年ぶりの選挙戦となったが、市民は田村市政の継続を選択した。当日有権者数は2万3037人。投票率は68・87%で、2009年選挙を8・51ポイント下回った。

 同市大更の事務所に当選確実の一報が伝わると、大きな拍手と歓声がわき、田村氏は支持者と喜びを分かち合った。明確な対立争点がないなかで、田村氏は就任以降の市民税収増など3期12年の実績を強調。「これまでの市政継続が市民の幸せに通じる」と訴えた。また、政党への推薦要請はせず、自身の後援会が中心となって活動。党派色を抑えることで幅広い層からの支持獲得を図った。

 工藤氏は、「新しい風を吹かせ、市政を変える」と改革姿勢をアピール。自由党県連、共産党盛岡地区委員会の推薦を受けたが、市議の多数が田村氏支援に回るなど劣勢を覆せなかった。【佐藤慶】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 8661 田村正彦 69 無現

  7100 工藤直道 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇八幡平市長略歴

田村正彦(たむら・まさひこ) 69 無現(4)

 全国市長会過疎関係都市連絡協議会長▽県市町村共済組合理事長[歴]西根町議▽県議▽駒大

4819チバQ:2017/09/27(水) 04:16:08
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260085-n1.html
2017.9.26 23:43
【衆院解散】
村井嘉浩宮城知事が事前運動か 自民衆院議員への投票促す
次期衆院選に関し、宮城県の村井嘉浩知事が公職選挙法で禁じられた選挙の事前運動をした疑いがあることが26日、分かった。仙台市で25日に開かれた県選出の自民党衆院議員のパーティーで、この議員の名前を挙げて「10月22日。1枚目の投票用紙、衆院選はよろしくお願いします」と参加者に投票を呼び掛けた。10月の県知事選での自身への投票も求めた。

 県選挙管理委員会は「発言が事実であれば、公示、告示前に候補者名を挙げて有権者に投票を促しており、事前運動に当たる可能性が高い」と指摘。宮城県警は「事実関係を確認する」とした。

 村井氏は26日の取材に「不特定多数の前で言ったわけではなく問題ない」と話した。

 パーティーには閣僚のほか、支援者ら約1000人が参加。村井氏は壇上で、議員について「実績は、皆さんご承知の通り」と述べた上で、投票を促した。

4820チバQ:2017/09/28(木) 19:19:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170928_11010.html
<宮城知事選>告示まで1週間 村井氏・自公シフト鮮明 多々良氏・進む野党再結集
10:06河北新報

<宮城知事選>告示まで1週間 村井氏・自公シフト鮮明 多々良氏・進む野党再結集
<宮城知事選>告示まで1週間 村井氏・自公シフト鮮明 多々良氏・進む野党再結集
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県知事選は10月5日の告示まで1週間に迫り、共に22日投開票される衆院選と連動する場面が際立ってきた。4選を狙う現職村井嘉浩氏(57)は「県民党」の看板を脇に置き、自民、公明両党との共同戦線にシフト。新人の団体役員多々良哲氏(58)の陣営は、擁立段階で壊れかけた野党共闘の再結集が進みつつある。

 自民県連が23日に仙台市内で開いた支部長・幹事長会議で、あいさつに立った村井氏は「『小選挙区は自民に』と私も選挙カーからお願いする」と明言。宮城1区で4選を目指す現職も「知事と共に復興をやり遂げる」と強固な関係性をアピールする。
 東日本大震災を踏まえ全方位連携を探った2013年知事選、中立の立場を取った14年衆院選。今回は政権与党に軸足を移し、政党色を抑えた県民党のスタンスは後退した。
 13年知事選で村井氏は連合宮城に支援を求め、旧民主党県連に連携を呼び掛けたが、今回は背を向ける。
 「特定政党の応援などは県政のリーダーになる人がやるべきではない」(安住淳民進党県連代表)との批判に、村井氏は「支援を受けるのに、応援しないのは非人情だ」と反論する。
 公示後は激戦が予想される仙台市内の宮城1、2区を中心に遊説し、与党支援のギアを上げる構えだ。
 「村井県政は県民や被災者の暮らしに冷たく、転換しなければならない」。多々良氏は27日朝、通勤客らが行き交う仙台市地下鉄南北線泉中央駅前でマイクを握り、政策を訴えた。
 両側に立ったのは地元選出の共産党県議と、2区から民進公認で返り咲きをうかがう元衆院議員の県議。「市民と野党の共闘で勝利する」と気勢を上げた。
 野党系の候補擁立は民進系の県議会会派が自主投票を決定するなどし、共闘の機運はいったんしぼんだかに見えた。諦めなかった会派の有志が、多々良氏を担ぎ出した市民団体などと関係を再構築した。
 22日には安住代表が多々良氏と会談し、1、2区の自民現職に挑む党公認候補との連携を提案。社民県連も24日に支援を決定した。
 多々良氏を推薦し、選対本部を支える共産県委員会の中島康博委員長は「同日選で投票率アップが期待される。共闘加速で無党派層を取り込む」と意気込む。

4821チバQ:2017/09/30(土) 15:42:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104685304.html
喜多方市長選 遠藤氏(県議)立候補へ

10:39

 来年1月21日告示、同28日投票で行われる喜多方市長選で、県議の新人遠藤忠一氏(69)=6期・自民=が立候補する見通しとなった。29日、自民党喜多方総支部の臨時総会で、遠藤氏への立候補要請を決議した。 決議を受け遠藤氏は「重い要請に重い決断をしたい」と述べた。現時点では衆院選が最優先と強調し「(投票日の)22日以降に決意を発表したい」と語った。 遠藤氏は喜多方市出身。喜多方高卒。喜多方市議を1期務め、1995(平成7)年に県議に初当選した。自民党県連幹事長や県議会議長などを歴任した。 現職の山口信也氏(76)=2期=は29日、福島民報社の取材に「後援会や支持者と話し合い、できるだけ早く判断したい」と語った。この他に元市議会議長の新人伊藤弘明氏(58)=無所属=は立候補の意思を固めている。



https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104685305.html
相馬市長選 荒川氏(元市議)出馬意向

10:39

 12月17日告示、同24日投開票で行われる相馬市長選で、元市議の新人荒川五郎氏(69)は29日までに、立候補の意思を固めた。30日にも表明する見通し。 荒川氏は南相馬市鹿島区出身。相馬高、札幌大経済学部卒。2003(平成15)年4月の市議選で初当選し3期務めた。市文化団体連絡協議会長などを務めている。 2013年の市長選にも立候補し、現職の立谷秀清氏(66)=4期目=に敗れた。 立谷氏は複数の団体から出馬を要請されているが、現段階で態度を明らかにしていない。

4822チバQ:2017/09/30(土) 22:24:00
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170930_41045.html

<横手市長選>争点なく関心低調 現前2氏同じ顔ぶれ似通う政策 来月8日告示

2017年09月30日 土曜日

民間への譲渡が困難な公共温泉施設「ゆっぷる」。立候補予定の2氏が掲げる活用案に大きな違いはない=横手市平鹿町

 任期満了に伴う横手市長選は10月8日告示、15日投開票される。立候補を予定しているのは、ともに無所属で、再選を目指す現職の高橋大氏(41)と、前市長の五十嵐忠悦氏(70)。2013年の前回、接戦を繰り広げた両氏が立場を変えて再び争う公算が大きい。赤字の公共温泉施設の活用案をはじめ、両氏が掲げる政策が似通っていることもあり、市民の関心は期日が迫っても低調だ。(横手支局・目黒光彦)

 市営や市が出資する第三セクターなどによる公共温泉は9施設。いずれも05年に8市町村が合併した際に、市が旧町村から引き継いだ。15年度の利用者は計約74万人で、05年度の計約86万人から減少した。市は赤字を穴埋めするため、毎年度2億円前後を財政負担している。
 市は6施設を民間に譲渡する方針。残る市営3施設は民間への譲渡が困難なため、どう維持していくかが市政の課題の一つ。高橋氏は「市民の健康維持、福利厚生の観点から有効活用する」との方針を示す。五十嵐氏も「健康づくりの拠点にする」と主張し、大きな隔たりはない。
 旧横手市を含め市長を5期務めた五十嵐氏は在任中、防災拠点となる体育館の新設を計画した。今回は公約の柱の一つに据える。高橋氏も整備には前向きだ。
 前回の市長選は、旧横手市中心部が地盤の五十嵐氏と、当時の市政に不満を抱く旧町村部の後押しを受けた高橋氏の対決で、戦いの構図は鮮明だった。食を中心としたテーマパーク構想を打ち出した五十嵐氏に対して、高橋氏は「採算性に疑問がある」などと見直しを求めたこともあり、政策面でも違いがあった。
 今回は、高橋氏が企業誘致などの実績と若さを前面に出して「横手市を後戻りさせてはならない」と訴える一方、五十嵐氏は高橋氏の市政運営を「場当たり的で十分な協議、検討をしないまま議案を提出している」と批判する。ただ、旧市と旧町村のあつれきや明確な争点が浮上していない点で前回とは異なり、告示前の盛り上がりを欠く要因になっている。
 前回の投票率は68.72%。今回、衆院選公示後の11〜14日は市長選と同日程の市議選、衆院選の期日前投票を一度に済ませることができる。期日前投票が増えて投票率を押し上げた場合、若年層の投票行動が選挙結果を左右するとの見方がある。

4823チバQ:2017/10/02(月) 00:46:42
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-104697417.html
中嶋氏が初当選 現職に83票差/今別町長選
10月01日 23:42東奥日報

中嶋氏が初当選 現職に83票差/今別町長選
東奥日報
(東奥日報)
 任期満了に伴う今別町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の葬儀会社役員中嶋久彰氏(62)が1175票を獲得、無所属で現職の阿部義治氏(67)との大接戦を制し、83票の僅差で初当選を果たした。投票率は88.31%で、前回2013年の87.46%を0.85ポイント上回った。【写真説明】初当選を決め、支持者と万歳する中嶋氏(右)と妻美恵子さん=1日午後10時8分、今別町今別中沢の事務所

4824チバQ:2017/10/02(月) 17:20:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00000008-khks-pol
<衆院選宮城>同日選で活動制限 知事選告示後5日間街頭演説できず 前哨戦にブレーキ?
10/2(月) 10:21配信 河北新報
<衆院選宮城>同日選で活動制限 知事選告示後5日間街頭演説できず 前哨戦にブレーキ?
街頭に立つ衆院選の立候補予定者(左)。知事選告示後の5日間は活動が制約される=1日午後、仙台市
 5日告示の知事選と10日公示の衆院選が同日選(22日投開票)となる宮城県で、5日から9日まで政党による演説会や街頭演説ができなくなる公選法の規定が波紋を広げている。県選管は「個人による政治活動は規制されない」と説明するが、前哨戦最終盤の大事な時期にブレーキとなりかねない事態に、各陣営から戸惑いの声が相次ぐ。

【小池劇場】豪腕ぶり「師匠」に酷似?

 公選法は政党や後援会などの政治団体に対し、国政選、知事選、市長選、県議選の期間中、選挙運動以外の紛らわしい政治活動を制限する。具体的には演説会や街頭演説の開催、政治活動のための車や拡声器の使用、ポスター掲示、ビラ配布などが制約を受ける。

 政党などは知事選の告示後から衆院選公示までの5日間、演説会や街頭演説で有権者に政策、主張を訴えることができなくなる。本番に向けて動きを加速させる時期だけに、各陣営は焦りを募らせる。

 宮城4区に立候補を予定する自民前議員の陣営は「街頭演説も、党の旗を持って立つこともできない。やれることといったら、あいさつ回りだけ。初めての経験だ」と顔を曇らせる。

 公示直前の3連休となる7〜9日も規制期間に入るため、閣僚や各党幹部ら大物弁士が宮城県内を避けて遊説する可能性が高い。

 県選管の担当者は「どの政党も3連休は活動したいと思うが、どうこうできるものではない」と説明。公選法は個人の政治活動までは制限していないが、党と個人の具体的な線引きに関しては「全体の状況で判断するので何とも言えない」と歯切れが悪い。

 民進党県連の幹部は「後援会の集会や後援会幹部の会合ができなければ、何も進まない。選管に何度も問い合わせたが何ができて、何ができないのかさっぱり分からない」と不満を漏らす。

 宮城2区の自民党前議員は知事選の告示後、拡声器の使用を控え、つじ立ちでしのぐ予定だ。「マイクを使えないのは痛いが、有権者の声が聞こえる最前線に身を置き続ける」と話す。

 一足早く選挙運動が始まる知事選立候補者の応援弁士として政策や顔を売り込む連携はできるが、その予定はないという。

4825チバQ:2017/10/04(水) 12:12:19
3168 チバQ sage 2017/10/04(水) 12:03:21
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171004_61048.html
<衆院選福島>いわき市長選で分裂の自民 結束に腐心

11:40

後援会事務所開きで、清水いわき市長(左から6人目)らと気勢を上げる吉野氏(同3人目)=2日、いわき市平

(河北新報)

<「ノーサイドに」>
 衆院選福島5区の対応を巡り、自民党が党内の結束に腐心している。9月のいわき市長選で自民支持層が現職と前市長に分かれ、陣営間にしこりが残るため。前市長を支援した市議らに対する処分について、7選を狙う自民前議員の復興相吉野正芳氏(69)は穏便な対応を求め、党一丸の態勢づくりを呼び掛けている。
 「市長選はノーサイドにし、今度の選挙を戦う」。吉野氏は9月29日、いわき市で記者団の質問に答えた。翌30日には党いわき総支部三役会で「自民がまとまるため厳しい処分をすべきではない」と述べた。
 9月10日投開票のいわき市長選は、自民いわき総支部の推薦を得た現職清水敏男氏(54)が、元自民県議の前市長渡辺敬夫氏(71)らを退け再選を果たした。
 選挙戦で市議会自民系会派は清政会(9人)と志帥会(11人)がそれぞれ清水、渡辺の両氏陣営に分かれた。党支持層も割れた。
 両陣営は新聞折り込みチラシで批判合戦を展開するなど激しく対立。選挙後、総支部内で前市長派の処分を求める声が上がった。離党勧告や役職一時停止、厳重注意の3段階で個別に処分する案などが検討され、地元国会議員らの声を聞く場が設けられた。
 森雅子参院議員(福島選挙区)も厳正処分の見送りを求める吉野氏に同調したという。総支部は近く、こうした意見を踏まえて対応方針を決める見通し。

<なお残るしこり>
 志帥会の市議たちは今月2日、いわき市であった吉野氏の後援会事務所開きに顔を出し、吉野氏と握手して協力姿勢を示した。ただ会派の政策勉強会があるとして式には出席しなかった。
 市長選で吉野氏は個人演説会に出席するなど清水氏を全面支援。このため渡辺氏の支援者には対戦相手との記憶が生々しく残る。
 「渡辺さんを応援してもらった支持者に、今度は吉野さんをお願いしますとはまだ言いづらい」。ある市議はこう漏らす。
 市長選の影響を引きずる自民に、希望の党公認で6選を目指す前議員の吉田泉氏(68)の陣営は「自民の結束が弱まればプラスになる」と動向を注視する。
 自民分裂の市長選は今回で4度連続だった。党いわき総支部幹部は「最近の国政選挙はこの状態で戦っている。組織を挙げて勝つだけ」と強気だ。
 福島5区は他に、共産党新人の熊谷智氏(37)、社民党新人の遠藤陽子氏(67)が立候補を予定する。

4826チバQ:2017/10/05(木) 17:25:14
吸収されるのか!?
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171005_11035.html
<衆院選宮城>仙台市議会の民進系会派 自民系1人会派に合流へ 交渉会派を維持
12:31河北新報

 仙台市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台(7人)が自民党系の1人会派・アメニティー仙台に合流することが4日、分かった。代表に同会派の田村稔氏が就く。フォーラムは10日付で解散する。
 フォーラム側が合流を打診し、田村氏が同意した。アメニティーは民進出身の郡和子市長を支える市長与党の立場を取る方針。田村氏と民進系議員の連携に対し、自民など市長野党会派の反発が予想される。
 フォーラムは衆院選に立候補予定の岡本章子代表ら3人の会派離脱で所属議員が4人に減り、議会運営に直接参加できない非交渉会派(5人未満)に転落する見通しとなっていた。9月の議長選でフォーラムは田村氏を支持した。同氏は取材に「フォーラム(の勢力)が弱くなれば(少数与党化が進み)議会全体のバランスを欠く」と合流同意の理由を説明した。

4827チバQ:2017/10/06(金) 19:46:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk04010270000c.html
<2017知事選>告示 現新2氏、舌戦展開 復興計画終了後、県の行方は /宮城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う県知事選が5日告示され、新人で元生協役員の多々良哲氏(59)と4選を目指す現職の村井嘉浩氏(57)のいずれも無所属2人が立候補を届け出た。多々良氏は共産党県委員会が推薦、社民党県連合が支援する。村井氏は自民党県連と公明党県本部が支援する。投開票は22日。東日本大震災からの創造的復興など3期12年間の村井県政の評価を主な争点に、舌戦が繰り広げられる。【川口裕之、遠藤大志】

 今回は、県の震災復興計画が2020年度で終了するため、復興計画終了後の県のあり方を占う選挙戦となる。また衆院選と同じ投票日となるため、両候補は衆院選の各候補と連携した選挙戦を展開する。投票率は過去2番目に低かった前回(36・58%)を上回るとの見方が強い。

 多々良氏は午前9時から、仙台市青葉区の商業施設前で、約350人(陣営発表)を前に第一声を上げた。共産党前衆院議員や民進党、社民党の県議、多々良氏を擁立した市民団体の役員らが応援演説に立ったほか、衆院宮城1、2区の民進系候補予定者2人もアピールした。

 また多々良氏は、昨年の参院選や7月の仙台市長選と同様、野党と市民団体の結束を強調。その後、仙台市内を遊説した。

 村井氏は午前10時過ぎから、加美町宮崎地区の公民館前で選挙戦をスタート。衆院4区の自民前職も応援に駆け付けた。同地区は東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場候補地で、地元住民の抗議で計画は宙に浮いている。村井氏は集まった約200人の住民の前で処分場問題に触れ、「申し訳なかった」と頭を下げた。その後、同じく処分場候補地がある大和町、栗原市を遊説した。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇候補者略歴の見方◇ ▽氏名▽年齢▽党派(無=無所属)▽現元新の別▽当選回数(丸数字)▽肩書、[歴]以下は経歴と学歴▽=以下は推薦、支持。[共]=共産

 ◇県政への憤りの声聞く 多々良哲氏(59)=無新

 市民運動や消費者運動に取り組む中で、県民の暮らしに冷たい村井県政に大きな疑問を抱いてきた。県政に対する怒り、憤りの声も数多く聞いてきた。大転換しなくてはならない。村井さんの言う「富県宮城」は大企業を誘致し、したたり落ちるお金で県民が豊かになるという発想。宮城の一番大切な宝物は子どもの命と健康だ。その基盤となる農林漁業や、地元中小企業を応援する政策を優先課題としたい。地域で生きたお金が回り、自立した豊かな地域経済が成り立つ県を築いていく。

 原子力規制委員会が新潟県の柏崎刈羽原発に(新規制基準に適合していると)合格を出した。同じ型の女川原発の審査も進むことが予想されるが、知事の責任として私は再稼働に同意しない。石炭火力発電所についても新設は認めない。

 私は県民が選んだ県民の候補。いかなる利権政治やお友だち政治とも無縁だ。宮城が育んだ新しい政治文化である市民・野党の共闘で選挙を戦い、筋を通した政治をする。暮らしと命を守る。県民の声を聞き、対話しながら政治を進めていきたい。

 ◇被災者ケア道筋つける 村井嘉浩(57)=無現(3)

 知事3期目で一番迷惑をかけた加美町で第一声を上げたいと思った。指定廃棄物の最終処分場問題でご迷惑をおかけした。心よりおわび申し上げる。1キロ当たり8000ベクレル以下の汚染廃棄物は堆肥(たいひ)化やすき込みをしたり、一般の焼却場で焼却したりする。指定廃棄物にも8000ベクレル以下がたくさんあり、同じように処理できる。8000ベクレルを超える指定廃棄物はかなり減るので、反対の強い処分場を作らなくていい。どこかに集約して長期間保管すべきだと国に申し上げたい。

 復興を最優先にしてきた。これからはハード整備ではなく、被災者の心のケアや災害公営住宅でのコミュニティー再生など、ソフト事業に力を注ぐ。次の4年間で被災者を長期間ケアする道筋を付け、創造的復興もしっかり形にする。

 12年間、「富県宮城」を掲げて頑張ってきた。自動車組み立て工場や半導体製造装置工場を誘致し、関連産業も集積した。新たな雇用が1万3000人生まれ、それだけ加美の米や野菜を食べる人が増えた。命をつなぐ大切な産業が農業。後継者を育て、東南アジアなどへ販路を広げる。

………………………………………………………………………………………………………

多々良哲(たたら・さとし) 59 無新

 脱原発団体世話人[歴]生活協同組合あいコープみやぎ専務理事▽東北大中退=[共]

村井嘉浩(むらい・よしひろ) 57 無現(3)

 [元]陸上自衛官[歴]松下政経塾生▽県議▽自民党県幹事長▽防衛大

4828チバQ:2017/10/06(金) 21:54:50
3530 :チバQ :2017/10/06(金) 21:54:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00010017-minyu-l07
いわき市長選の余波...どう影響 自民系分裂、一体化の動き注視
10/6(金) 14:06配信 福島民友新聞
 衆院選福島5区の主戦場となるいわき市では、自民党系が分裂した市長選のしこり解消を図るが、その影響は根強い。党いわき総支部は5日、同市で開いた三役会・党紀委員会合同会議で決定した対応をその日のうちに撤回するなど混迷が続いた。
 自民系の候補者同士が争う市長選は2005(平成17)年から4度続いている。9月に行われた市長選では、自民系の市議会第2会派「清政会」(9人)が再選した現職清水敏男氏を支援。
 一方、最大会派「志帥会」(11人)は元職の渡辺敬夫氏を支持した。市長選ではチラシや印刷物などによる批判の応酬が目立ち、総支部は混乱収束に動いた。
 9月下旬の三役会では、顧問から意見を聞いた。衆院選に出馬表明している福島5区総支部長の吉野正芳氏は「将来を考え、厳しい処分にすべきでない」とし、総支部としての修復を求めた。顧問の森雅子参院議員と名誉顧問の岩城光英元参院議員も同様の考えだった。
 5日の合同会議では、青木稔いわき総支部長の提案で、両会派の市議全員に誓約書を提出させて組織の一体化を図る案がいったんは承認されたが、その約1時間後には、内容を再検討することとなった。
 志帥会の市議向けの誓約書には、市長選での「おわび」も含まれる予定だったが、「衆院選直前の大事な時期で、おわびより一致団結するのが先決では」との声があり、再調整を迫られたとみられる。
 長年にわたる分裂が今回の衆院選を戦う中で修復に向かうのか。関係者は神経をとがらせている。

福島民友新聞

4829チバQ:2017/10/08(日) 09:30:17
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-104758411.html
八戸市長選 告示まで1週間

08:00

 任期満了に伴う八戸市長選は15日の告示まで1週間となった。これまでに出馬を表明したのは、4選を目指す現職の小林眞(67)=自民、公明推薦=、共産新人の松橋三夫(68)、無所属新人の清水文雄(69)の3氏。元市農業委員の久保沢鉄男氏(90)も無所属で出馬する意向を固めており、4人による争いが濃厚となっている。 出馬表明した3氏は公約発表を終え、臨戦態勢に突入している。さらに政党支援を受ける小林、松橋両氏は、既に走りだしている衆院選の立候補予定者と連携した動きを見せており、政党対決も焦点となる。 小林氏は日中に公務を行いながら夜間、自民系議員の集会に参加し、浸透を図っている。今月に入り、公約発表、事務所開きを立て続けに行い、選挙態勢が整った。陣営は衆院選、市長選、市議補選の3候補がそろって集会に参加することで支持固めの相乗効果を狙っており、告示後も連動した戦いを視野に入れる。 松橋氏は3氏の中で最も遅い9月下旬に出馬を表明。ただ一番早く公約を発表するなど出遅れからの巻き返しを図っている。衆院選の候補予定者と先週末に街頭演説を行ったほか、今月3日には合同決起集会を開催。自民や希望の党との対決姿勢を鮮明にする衆院選の活動と連携しながら、存在感を示したい考えだ。 清水氏は平日、歯科医師として働きながら、選挙用のポスターやビラ、名刺作りなどを進めている。4日には公約を発表。告示後の舌戦に備え、選挙カーの準備を行うほか、選挙活動について、支援者と調整を進めている。政党の支援は受けない方針で、独自の選挙戦を展開し、支持拡大を狙う。

4830チバQ:2017/10/08(日) 09:37:10
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171007_51026.html

<鶴岡市長選>あす告示 現職と新人の対決か

2017年10月07日 土曜日

 任期満了に伴う鶴岡市長選は8日告示される。ともに無所属で、3選を目指す現職の榎本政規氏(68)=自民・公明推薦=と、新人で民進、社民、共産各党が支援する元農林水産省職員の皆川治氏(43)が立候補を予定しており、一騎打ちとなる見通し。
 榎本氏はバイオ産業の創出や松ケ岡開墾場の日本遺産認定など2期8年の実績を強調。「若者が住みたくなる街にする」と訴える。
 皆川氏は「市民との対話に欠ける市政の転換」を掲げ、旧町村部の財源確保や子育て支援策の充実などを公約の柱に据える。
 8日は鶴岡市議選(定数32)も告示され、ともに15日投票、即日開票される。9月1日現在の有権者は10万9642人。

4831チバQ:2017/10/09(月) 16:21:44
間違えた
3740 チバQ sage 2017/10/09(月) 15:49:55
http://news.ibc.co.jp/item_31247.html
正副議長は第1、3会派から/岩手

2017年09月22日 18:50 更新

岩手県議会9月定例会が22日、招集されました。初日は正副議長の改選が行われ、議長に佐々木順一氏、副議長に五日市王氏が就任しました。
本会議の冒頭で行われた正副議長選挙では、議長に民進党と自由党の所属議員を中心とする第1会派、「改革岩手」から佐々木氏が。副議長に無所属議員で作る、第3会派の「創成いわて」から、五日市氏が選出されました。

(佐々木議長)
「公正かつ円滑な議会運営を旨とし、県民の信頼と期待に応えられるよう、誠心誠意努力してまいる決意であります」

県議会では第1会派から議長、第2会派から副議長を出すのが慣例となっています。21日の会派代表者会議では、第1会派の「改革岩手」が第1、第3会派から議長、副議長を選出したい考えを示し、自民党所属議員で構成する、第2会派の「自由民主クラブ」がこれに反発していました。投票の結果、47票中25票を得た佐々木氏が議長に。47票中26票を得た五日市氏が、副議長にそれぞれ決まりました。「改革岩手」から議長、「創成いわて」から副議長が選出される構図は前回と同じです。2回連続、慣例を覆す形で正副議長を決めたことが、今後の議会運営にどう影響を与えるのか注目されます。また22日の本会議では、県が今年度の一般会計決算など決算14件と、補正予算などの議案36件を提案し初日を終えました。県議会9月定例会の会期は来月23日までです。

4832チバQ:2017/10/09(月) 19:59:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk06010068000c.html
<選挙>鶴岡市長選/鶴岡市議選 告示 市長選、現新2氏 人口減少解決策で論戦 /山形
00:00毎日新聞

 ◇市議選には34人立候補

 任期満了に伴う鶴岡市長選は8日告示され、ともに無所属で現職の榎本政規氏(68)と、新人の皆川治氏(43)=元農水省職員=の2人が立候補を届け出た。両者とも人口減少問題を最優先課題と位置付け、解決策などで論戦が展開される。同日告示の同市議選は定数32に対し、現職23人、新人10人、元職1人の計34人が立候補を届け出た。投票は両選挙共に15日。

 市役所前や選挙事務所など、市中心部でそれぞれ第一声を上げた。皆川氏は特定の政党に偏らない「市民党」を掲げるが、連合山形の推薦と、民進党県連と共産党県委員会の支援を受ける。榎本氏は、自民党県連と公明党庄内総支部の推薦を受ける。

 衆院選は10日に公示される。選挙期間が重なり、市長選の結果が影響しそうだ。7日現在の選挙人名簿登録者数は10万9597人(男5万1755人、女5万7842人)。【長南里香】

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 ◆候補者の第一声 届け出順

 ◇「市民党」の姿勢で論争挑む 皆川治(みなかわ・おさむ)43 無新

 皆川氏は早朝、同市新形町の選挙事務所で必勝祈願。「届け出順1番」との報に歓声が上がった。舟山康江参院議員=無所属=らのエールに続き、午前9時ごろに事務所前で第一声。「これまでと同じ4年間でいいのか。それとも、東京での安定した生活をなげうってUターンした若者に次の時代のリーダーを託すのか。市民の選択、判断が問われている」と力を込めた。

 「市民党」の姿勢で政策論争を挑むと強調。「農業、教育、医療、福祉に政党の主張や争いを持ち込む必要はない」と指摘し、「これからの時代を引っ張るのは誰か。古里の発展のために取り組む皆川治、43歳。ぜひ、働かせていただきたい」と訴えた。

 支持者約100人に見送られて、街宣に出発。市中心部から大山、湯野浜、由良地区などを回った。【高橋不二彦】

 ◇成長戦略にバイオ関連振興 榎本政規(えのもと・まさき)68 無現(2)

 榎本氏は午前8時から、荘内神社で必勝祈願と出陣式。市役所前に移動し、完成した新文化会館を背に第一声を上げた。「新文化会館が市民の芸術文化のよりどころとして、後世に残る拠点となると確信している」と切り出し、「若い人たちに使っていただけるような施設にしていきます」と誓った。

 慶応大先端生命科学研究所などによるバイオ関連振興を成長戦略の生命線だと強調。「17年前に始まった研究の流れを止めず、信頼関係を大事にしっかり取り組んでいきたい」と訴えた。「3度目の市長選、絶対負けられない」と必勝の思いをにじませた。

 約100人が集まった。遠藤利明、加藤鮎子・前衆院議員をはじめ、志田英紀県議会議長、公明党山形県本部代表の菊池文昭県議、丸山至酒田市長らも弁士を務めた。【長南里香】

………………………………………………………………………………………………………

皆川治(みなかわ・おさむ) 43 無新

 農林業[歴]農水省職員▽東北公益文科大特任講師▽県環境審委員▽宇都宮大

榎本政規(えのもと・まさき) 68 無現(2)

 [元]鶴岡市議▽東北公益文科大副理事長▽致道博物館顧問▽中央大

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 ◇鶴岡市議選立候補者(定数32-34)=届け出順

小野由夫 70 (2)無現

石塚慶 39 無新

渡辺洋井 72 (2)無現

富樫正毅 58 (3)公現

三浦利由喜 49 無新

三浦宗平 44 無新

石井清則 40 (3)無現

菅井巌 49 (1)共現

田中宏 47 (2)無現

菅原一浩 51 (1)無現

長谷川剛 39 共新

佐藤昌哉 64 無新

小野寺佳克 54 (2)無現

山田守 55 共新

黒井浩之 52 公新

野村広登 62 (3)無現

加賀山茂 75 (3)無現

加藤鉱一 64 (2)共現

草島進一 52 (1)無元

本間正芳 61 無新

五十嵐一彦 60 (1)無現

本間新兵衛 60 (3)無現

尾形昌彦 52 (1)無現

坂本昌栄 53 共新

今野美奈子 58 (1)無現

斎藤久 67 (3)無現

佐藤文一 69 (3)無現

本間信一 68 (2)無現

阿部寛 54 無新

中沢洋 71 (3)無現

佐藤久樹 46 (1)無現

渋谷耕一 68 (3)無現

佐藤博幸 67 (3)無現

秋葉雄 66 (3)公現

4833チバQ:2017/10/10(火) 19:49:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000016-san-l03
15年ぶり選挙戦は現新一騎打ち 遠野市長選
10/9(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う遠野市長選が8日告示され、いずれも無所属で、NPO法人理事で新人の多田一彦氏(59)と、4選を目指す現職の本田敏秋氏(70)が立候補、15年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は15日。同市長選は旧宮守村合併に伴う平成17年以降は3回連続の無投票だった。

 ◇遠野市長選 届け出順

多田一彦 59 NPO理事 無新  
本田敏秋 70 市長    無現〔3〕 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000014-san-l05
横手・仙北市長選はいずれも現新一騎打ちに
10/9(月) 7:55配信 産経新聞
 〈秋田〉任期満了に伴う横手市長選が8日、告示され、いずれも無所属で、元職の五十嵐忠悦氏(70)と、再選を目指す高橋大氏(41)の2人が立候補した。前回市長選と同じ構図となった。

 任期満了に伴う仙北市長選も同日、告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、高久昭二氏(70)と、3選を目指す現職の門脇光浩氏(57)の2人が立候補。前回市長選は門脇氏の無投票再選で、8年ぶりの市長選となる。

 いずれも投開票は15日に行われる。

 ◇横手市長選 届け出順
五十嵐忠悦 70 元市長   無元〔2〕 
高橋大 41 市長    無現〔1〕 

 ◇仙北市長選 届け出順
高久昭二 70 元市議   無新  
門脇光浩 57 市長    無現〔2〕

4834チバQ:2017/10/10(火) 23:13:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20171010-OYTNT50117.html
遠野市長選 一騎打ち
2017年10月09日
産業活性化など争点



 遠野市長選が8日告示され、新人でNPO法人理事の多田一彦氏(59)、4選を目指す現職の本田敏秋氏(70)がいずれも無所属で立候補した。投開票は15日。

 旧遠野市と宮守村が2005年に合併してから市長選の無投票が続いており、選挙戦は旧市だった02年以来、15年ぶり。現市政の評価や、18年度に全線開通する東北横断自動車道釜石秋田線を生かした産業活性化や観光振興、定住促進策などが争点になる。

 多田氏は選挙事務所前で第一声を上げた。市内を回って草の根で支持を広げてきた多田氏は、集まった恩師や友人らに「今こそ遠野を変えるチャンス」と変革を訴えた。

 本田氏の選挙事務所には、花巻市の上田東一市長や地元県議らが集まった。本田氏は東日本大震災後の後方支援など実績を強調。近隣自治体との広域連携強化などを掲げた。

 同時に行われる市議補選(欠員1)には新人2人が立候補した。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は2万4253人。

2017年10月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4835チバQ:2017/10/12(木) 21:08:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171012_11054.html
<宮城県議補選>名取選挙区であす告示 新人2氏の一騎打ちか

 石川利一県議の死去に伴う宮城県議選名取選挙区(定数2、欠員1)の補欠選挙は13日、告示される。ともに無所属で新人の元衆院議員大久保三代氏(41)と、元名取市議村上久仁(ひさと)氏(59)による一騎打ちとなる公算が大きい。
 大久保氏は名取市に県立がんセンターや精神医療センターがある点に着目し、「患者や家族の宿泊先を整え、医療・福祉による活性化を目指す」と訴える。
 村上氏は石川氏の後継候補の立場を鮮明にし、「子育て世代から、ついのすみかを求める人までが住みやすいと思える地域にしていきたい」と主張する。
 投票は衆院選や知事選と同じ22日に行われ、即日開票される。9日現在の有権者は6万3498人。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年10月12日木曜日

4836チバQ:2017/10/12(木) 21:19:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00010015-minyu-l07
「福島市長選」告示まで1カ月 現・新4氏の『選挙戦』見通し
10/12(木) 11:11配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い11月12日告示、同19日投開票で行われる福島市長選の告示まで12日で1カ月となった。
 これまでに、いずれも無所属で現職の小林香氏(58)、前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)、元県議の桜田葉子氏(60)、幼児園長の法井太閤氏(72)の4氏が立候補を表明しており、2005(平成17)年11月の市長選以来、4人による選挙戦となる見通しだ。
 再選を目指す小林氏は中核市移行など1期目の実績と市政の継続を訴え、後援会中心に支持拡大を図る。
 木幡氏は総務官僚として岡山県副知事などを務めた行政経験を前面に、知名度向上に努めている。
 桜田氏は県議4期を務めた実績に加え、地元福島市出身を強調しながら、初の女性市長を目指す。
 法井氏は子育て世帯への支援金支給など同市の子育て環境改善を掲げ、市民に支持を訴えている。

4837チバQ:2017/10/14(土) 10:06:17
保守三分裂か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00010015-minyu-l07
「福島市長選」告示まで1カ月 現・新4氏の『選挙戦』見通し
10/12(木) 11:11配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い11月12日告示、同19日投開票で行われる福島市長選の告示まで12日で1カ月となった。
 これまでに、いずれも無所属で現職の小林香氏(58)、前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)、元県議の桜田葉子氏(60)、幼児園長の法井太閤氏(72)の4氏が立候補を表明しており、2005(平成17)年11月の市長選以来、4人による選挙戦となる見通しだ。
 再選を目指す小林氏は中核市移行など1期目の実績と市政の継続を訴え、後援会中心に支持拡大を図る。
 木幡氏は総務官僚として岡山県副知事などを務めた行政経験を前面に、知名度向上に努めている。
 桜田氏は県議4期を務めた実績に加え、地元福島市出身を強調しながら、初の女性市長を目指す。
 法井氏は子育て世帯への支援金支給など同市の子育て環境改善を掲げ、市民に支持を訴えている。

4838チバQ:2017/10/15(日) 08:41:18

4163 :チバQ :2017/10/15(日) 08:40:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171015_31005.html
<衆院選岩手>鈴木氏応援に首長続々 黄川田氏引退引き金か

 衆院選の公示後、沿岸部を中心に岩手2区の首長が続々、五輪相で自民党の前議員鈴木俊一候補(64)の元に参陣している。民進党前議員で引退した黄川田徹氏の後継指名を受けて巻き返しを期す希望の党の元議員畑浩治候補(54)。しかしこの「雪崩現象」、皮肉にも黄川田氏の引退が引き金だった。

 「沿岸の市長は市長会か何かで俊一さん支持を決めたのか」。畑氏陣営の幹部が出どころ不明の情報を真に受けるほどの「手のひら返し」だった。
 釜石市で11日に街頭演説をした鈴木氏。隣には熱弁を振るう野田武則釜石市長がいた。
 「東日本大震災からの復興は正念場。安定した自公政権で鈴木先生が働けるよう皆さんの票が必要だ」。野田氏は元民主党県議。国政選挙で自民党候補を応援するのは、もちろん初めてだ。
 今回、区割り改定で旧3区から2区に編入された釜石市。前回まで「盟友」と公言してきた旧3区選出の黄川田氏引退を機に、鈴木氏へとかじを切った。
 自らも被災した黄川田氏は、被災地を象徴する代議士だった。「その人が国政から身を引くとなれば、自治体経営の任に当たる首長が次に考えるのは、誰を応援すれば地域の利益になるかだ」。鈴木氏陣営の幹部が自信満々に解説する。
 2区に編入された市町では、これまで黄川田氏を支持してきた陸前高田市の戸羽太市長が20日、鈴木氏の個人演説会に出席する予定。遠野市の本田敏秋市長も鈴木氏支持を明言した。
 このほか鈴木氏が拠点を置く宮古市の山本正徳市長、山田町の佐藤信逸町長も街頭演説にはせ参じた。畑氏の地元久慈市の遠藤譲一市長は全方位外交を貫く。
 瞬く間に築かれた首長包囲網を見て畑氏陣営は急きょ、15日としていた旧3区での遊説日程を15〜17日の3日間に変更した。黄川田氏が終日張り付き「畑氏こそが自分の後継」と有権者に訴える。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年10月15日日曜日

4839チバQ:2017/10/16(月) 20:58:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00010000-ibciwatev-l03
遠野市長選挙 現職の本田敏秋氏が4選/岩手
10/16(月) 4:21配信 IBC岩手放送

IBC岩手放送
 任期満了に伴う岩手県遠野市の市長選挙は、現職の本田敏秋氏が4度目の当選を果たしました。

 開票結果です。本田敏秋 当選9702票。多田一彦 6960票。本田氏が多田氏に2700票余りの差をつけ4選を果たしました。投票率は69.68%でした。
 本田氏は遠野市綾織町出身の70歳。2002年の旧遠野市長選で初当選し、旧宮守村と合併後の2005年、2009年、2013年の市長選は無投票で当選しました。今回、合併後の市長選で4度目の当選を果たしました。

4840チバQ:2017/10/16(月) 20:59:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-15213733-webtoo-l02
八戸市長選 現新3人の争い
10/15(日) 21:37配信 Web東奥
 任期満了に伴う青森県八戸市長選は15日告示され、共産党新人の松橋三夫氏(68)、無所属で4選を目指す現職の小林眞氏(67)=自民、公明推薦、無所属新人の清水文雄氏(69)が立候補を届け出、3人による争いが確定した。22日の投開票日に向け、3期12年間の実績を基に市政の継続を訴える現職に、刷新を主張する新人2氏が挑む戦いがスタートした。

 松橋候補は類家4丁目の共産党三八地区委員会事務所前で第一声を上げた。立候補届け出順が1番となったことに「戦いやすい」と気合十分。道行く人たちに手を振りながら「冷たい市政から市民の暮らしと命を守る政治に切り替える」とアピールし、国民健康保険税引き下げなどを訴えた。

 小林候補は十三日町のチーノはちのへ前で第一声。選対本部長の滝沢求参院議員や自民、公明党議員らの激励を受けた小林氏は政策公約の柱に触れ「安心、魅力、活力あるまちをつくり、住民参画と広域連携を進めていく」と決意を語った。最後にガンバローコールで気勢を上げた。

 清水候補は白銀町小沼の自身が開設する歯科医院駐車場で、支持者や近隣住民らを前にマイクを握り、「しがらみのない立場で行政改革を進める。すてきで知的なまちづくりにまい進したい」と述べた。集まった一人一人と握手し、市政に関する要望を聞き取る場面も見られた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は19万7138人。期日前投票は16〜21日に市庁別館、南郷事務所(ともに午前8時半〜午後8時)、ラピア、八戸ニュータウンショッピングセンター内ローズガーデン(同午前10時〜午後7時)で行う。

東奥日報社

4841チバQ:2017/10/17(火) 20:24:29
4410 :チバQ :2017/10/17(火) 20:23:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-17122035-webtoo-l02
衆院選青森 首長の自民支持鮮明/応援マイク握る姿、国政パイプに期待
10/17(火) 12:20配信 Web東奥
衆院選青森 首長の自民支持鮮明/応援マイク握る姿、国政パイプに期待
衆院選で、県内首長が積極的に自民党候補の応援マイクを握る姿が目立つ
 22日の投開票まで、折り返し地点を過ぎた衆院選。自民党優勢が伝えられる中、青森県内市町村長が同党候補と並び、応援のマイクを握る姿が各地で見られる。自民党が政権復帰して5年近くがたち、政権運営の安定や国政パイプに期待して支持するとの声が聞かれる。

 「ぶれずに青森市と青森県を一緒に前に率いていただける津島候補。私と三村知事と国政とスクラムを組んで、前に進み、仕事をつくり、健康な青森市をつくりたい」。16日夕、青森市内の街頭。1区の自民党・津島淳候補の横で、小野寺晃彦市長が声を張り上げた。その隣にいた三村申吾知事も「市政、県政、国政一体でふるさと青森の元気をつくっていこう」と熱弁を振るった。

 3選挙区で与野党が対決する中、県内首長の多くが自民党候補の街頭活動や集会にはせ参じるなど態度を鮮明にしている。

 11日、五所川原市での3区の同党・木村次郎候補の街頭演説で、平山誠敏市長が応援マイクを握った。

 平山氏は県議時代、木村氏の父で守男元知事への不信任決議案提出に加わった経緯から「木村系」と距離感があるとされてきた。一方で、野党勢力への不信感を抱く。平山氏は民主党政権時代に病院整備などの予算が削減され、混乱を招いた-と主張し、街頭や集会で自民支持を声高に訴えている。

 同じ11日、三戸町で行われた2区の自民党・大島理森候補の街頭演説。隣に松尾和彦町長の姿があった。「大島先生に国政でしっかり頑張っていただきたい」と呼び掛け、握手を交わした。

 松尾氏は県議時代、民進党に所属し、党県連政調会長を務めていた。2016年参院選では同党の田名部匡代氏への支持を訴えた。その後、町長選出馬のため離党。現在は無所属の立場をとっている。

 11日は希望の党の工藤武司候補も同町で街頭演説したが、松尾氏は顔を見せなかった。松尾氏は「自民側からは要請があり、(工藤氏からは)要請がなかった」と述べるにとどめた。町長支持者は「この地域の民進系は『田名部系』。工藤氏に義理はない。町長として国政与党の候補者と良好な関係を築くのは当然」と理解を示した。

 大島氏が11日に階上町で行った街頭演説には、浜谷豊美町長が参加した。浜谷氏は田名部氏を長年支援し、14年の前回衆院選では田名部氏の応援にも立った。浜谷氏は取材に「大島先生に世話になった恩返しをしなければいけない。今回は政党ではなく人で、大島先生を支援する」と答えた。

4842チバQ:2017/10/17(火) 20:24:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00010005-dtohoku-l02
衆院選、市長選の裏で… 八戸市議補選、白熱の様相 自民対民進の政党対決に
10/17(火) 12:20配信 デーリー東北新聞社
衆院選、市長選の裏で… 八戸市議補選、白熱の様相 自民対民進の政党対決に
【左写真】田名部匡代参院議員(右から2番目)から応援演説を受ける矢田部裕美候補(右)=15日、八戸市石堂 【右写真】集会にそろって参加し、一体感をアピールする、右から小林眞、大島理森、松橋知の3候補=16日、八戸市一番町
 22日投開票の選挙が三つ重なり、史上初の「トリプル選挙」となった八戸市。衆院選、市長選が白熱する中、市議補選(欠員1)も2人の候補者が注目の戦いを繰り広げている。自民党元職の松橋知候補(66)と、民進党が推薦する無所属新人の矢田部裕美候補(39)が一騎打ちを展開。松橋候補を擁立した自民は強固な組織力で選挙を連動させ、“3戦全勝”を狙う。一方、民進は市長選に独自候補を擁立できなかったため、矢田部候補の勝利に全力投球の構え。「田名部党」の総力を結集して支持拡大を図っている。

 市議補選は公選法違反罪で有罪判決が確定した民進系会派のきずなクラブ所属の議員辞職に伴い実施。市議会第1会派の自民、第2会派の民進が勢力拡大を目指し、市長選では実現しなかった「自民対民進」という政党対決の一面も。地盤や血縁などを頼りに戦う通常の市議選とは異なる“全市選挙”となる。

 松橋候補を擁立した自民は、衆院選で公認する大島理森候補、市長選で推薦する小林眞候補との選挙運動の相乗効果を狙っている。
 市長選と市議補選が告示された15日、3人は小林候補の第一声でそろって並び、有権者に一体感をアピールした。16日に開かれた大島候補の個人演説会にも3人が同席。松橋候補は「人口減少克服のために大島先生の力が必要だ。小林市長の下で八戸市の発展に尽くしたい」と“同志”を強調した。

 陣営は、民進が市議補選に力を入れていることを注視する。清水悦郎選対本部長は「組織一体で応援しており、負けられない戦いだ。後半戦は衆院選、市長選と連動する場面も増やしていく」と戦略を練る。

 民進市支部が擁立した矢田部候補はきずなク会長の田名部和義市議の長女。初挑戦のため、選対本部長に田名部匡代参院議員が就き、田名部党の全面支援を受ける選挙戦を展開する。

 ある市議は「何としても補選は勝って存在意義を示したい」と議席死守に躍起。市支部の五戸定博幹事長は「子育て世代の若い候補としてアピールしていく」としつつ、自民の連動した選挙戦に警戒感を示す。

 選挙戦初日、矢田部候補は田名部党のお膝元の石堂地区で第一声。「女性として、4人の子どもの母親として、今の市政に足りない部分に声を届けたい」と強調。隣で匡代氏は「矢田部候補こそが地域の未来を切り開いていく」と後押ししながら支持を訴えた。

4843チバQ:2017/10/17(火) 20:27:09
野党系大金星ですね
http://yamagata-np.jp/news/201710/16/kj_2017101600347.php
鶴岡市長選、市政の刷新を選択 皆川氏が初当選
2017年10月16日 07:33
初当選が決まり、万歳三唱をする皆川治氏(中央)=鶴岡市新形町の選挙事務所
初当選が決まり、万歳三唱をする皆川治氏(中央)=鶴岡市新形町の選挙事務所
 15日に投開票が行われた鶴岡市長選は、農林水産省出身で連合山形推薦の新人皆川治氏(43)が初当選した。厚い保守地盤にあって、「市民党」を掲げた戦いを繰り広げ、特定政党に偏らない、幅広い支持の獲得に成功した。有権者は市政の刷新を選んだ。

 皆川氏は17年間の農水省勤務で培った経験を故郷で生かすため、市長選出馬を決意。友人知人を中心とした後援会組織を立ち上げた。実質的な支援態勢は衆院県3区で再起を目指す阿部寿一氏(希元)の支援者をはじめ、民進や共産、社民が担ったものの、現職榎本政規氏(68)と連動した運動を強める加藤鮎子氏(自前)への対抗心は表に出さず、「国政と市政は別」との立場を貫いた。

 阿部氏本人から目に見える支援を受ければ、加藤鮎氏との対立が鮮明になる。3度の入札不調、議会に対する説明がないままの建設費増額提示など、文化会館を巡る市政の混乱で不信感を抱く保守層の取り込みを狙う上でマイナスに働くと判断した。衆院選で県3区を駆け回る阿部氏も、市長選・市議選が行われている鶴岡市に選挙カーを走らせることはなく静観した。今回の勝利で今後、鶴岡に攻勢をかけることは必至だ。

 昨夏の参院選で野党統一候補として自民候補に圧勝した舟山康江参院議員は、皆川氏と同じ農水省出身であることに加え、支援者の顔触れが共通することから積極支援に動いた。農家、女性票の取り込みにつながり、知名度不足の後輩を力強く押し上げた。

 現行市政の継続か、刷新かが問われた選挙だが、双方が公約として示した最優先課題は、人口減少対策など重なる部分が多かった。皆川氏は市民と膝を突き合わせた対話を重ねる中で政策をまとめた。対話重視の姿勢が支持されたわけだが、加速度的に進む人口減少問題、基盤産業である農林水産業の振興などスピード感を持って取り組まなければならない課題は多い。国や県との連携をどう強めるか。議会内の大勢を占める保守系議員とどう向き合うか。13万都市のリーダーとしての手腕はすぐに問われることになる。(鶴岡支社・佐々木亨)

4844チバQ:2017/10/17(火) 20:43:00
4424 :チバQ :2017/10/17(火) 20:42:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_51001.html
<衆院選山形>鶴岡市長選制し希望陣営に勢い 自民陣営巻き返し狙う


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 衆院選山形3区の前哨戦として注目された鶴岡市長選は、希望の党の元議員阿部寿一候補(58)が支援した新人の皆川治氏(43)=共産・民進支持=が、自民党の前議員加藤鮎子候補(38)の推す現職の榎本政規氏(68)=自民推薦=を制し、初当選した。皆川氏は当選後、阿部氏支援を表明。酒田、新庄両市長の支援を得る加藤氏陣営は「これで五分五分。勝負はこれからだ」と巻き返しを狙う。
 「市民党として幅広い市民の皆さまの応援を頂き、結果を出せた」。15日午後11時すぎ、皆川氏の勝利宣言に事務所は支持者ら約80人の歓声に包まれた。
 皆川氏は報道陣の取材に「選挙で力を借りた阿部氏を支援したい」と初めて明言。阿部氏の後援会役員も務める選対本部長は「この勝利を阿部氏の勝利につなげていく」と語った。
 ほぼ同時刻、落選の報に触れた榎本氏は「大変申し訳ない。衆院選ではぜひ、加藤候補に勝ち抜いてほしい」と言葉少なに事務所を後にした。
 2014年の前回衆院選で、加藤氏は地元鶴岡市の得票数で元酒田市長の阿部氏を引き離し、初当選した。今回は酒田市長を陣営に迎えたほか、新庄市長を新庄最上地区の後援会長に据え、「包囲網」を敷く。
 加藤氏の選対本部長も務める中村修一選対本部長は「(地元市長選の結果が)衆院選に影響しないとは決して言えないが、これからが勝負。悔しさを衆院選にぶつける」と力を込めた。
 山形3区には幸福実現党の新人城取良太(40)、共産党の新人加藤太一(66)両候補も立候補している。


関連ページ:山形政治・行政2017衆院選東北
2017年10月17日火曜日

4845チバQ:2017/10/18(水) 18:56:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_11012.html
<宮城知事選>村井氏、全域で優勢 多々良氏、広がり欠く


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 22日投開票の宮城県知事選で、河北新報社は15〜17日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて情勢を探った。無所属で4選を目指す現職の村井嘉浩氏(57)が、無所属新人の多々良哲氏(59)=共産推薦=を大きく引き離し、全域で圧倒する。調査時点で有権者の1割超が投票する候補者を決めていない。
 東日本大震災からの復興完結を公約に掲げる村井氏は、政権与党の自民、公明両党の支援を受ける。両党の支持を9割以上固め、自主投票を決めた民進党の流れをくむ希望の党から7割、立憲民主党からも5割弱の支持をそれぞれ集める。
 共産党支持層の3割、社民党支持層の5割にも食い込み、無党派層の約7割から支持を得ている。党派、各年代、地域を超えて強さを発揮。職業別では管理職、現業職、事務・技術職、農林漁業、学生などから強い支持を受ける。
 「村井県政の転換」を訴える多々良氏は、支援を受ける共産支持層の6割をまとめた。衆院選で共産と協力関係を築く立民や社民のほか、希望の党や日本維新の会の支持層も一部取り込んでいるが、無党派層からの支持は広がりを欠く。
 若年、中年層で村井氏に大きく水をあけられているが、60歳以上の高年層から1割以上の支持を集める。職業別では自由業の約3割に浸透。地域別では軒並み苦戦している。
 衆院選宮城1〜6区の終盤情勢世論調査に合わせて実施した。


関連ページ:宮城政治・行政2017宮城知事選
2017年10月18日水曜日

4846チバQ:2017/10/19(木) 12:40:10
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104855059.html
現元2人の戦いへ 二本松市長選、告示まで1カ月
10:11福島民報

 任期満了に伴う二本松市長選は11月19日の告示まで1カ月となった。1期目の現職新野洋氏(66)=無所属=、元職三保恵一氏(68)=無所属=が立候補を表明し、選挙戦に向けた準備を本格化させている。 新野氏は市内全域に後援会組織を設け、支持を呼び掛けている。公務の合間に町内会単位で市政報告会を開き、1期目で取り組んできた観光振興策や人口減少対策の成果をアピールしている。 三保氏は市内各地の会合に出向き、市長を3期10年務めた実績を強調している。「市民党」を掲げ、工業団地の整備や企業誘致を通した雇用創出、産業活性化を目指したいと訴えている。 11月26日に投開票される。9日現在の有権者数は4万7257人(男2万3120人、女2万4137人)。

4848チバQ:2017/10/22(日) 22:35:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00050164-yom-pol
宮城県知事選、現職の村井嘉浩氏が新人破り4選
10/22(日) 22:24配信 読売新聞
 宮城県知事選は22日、投開票が行われ、現職の村井嘉浩氏(57)(無所属)が、新人の元生協専務理事の多々良哲氏(59)(無所属)を破り、4選を果たした。

 村井氏は自民、公明両党の県組織の支援を受け、東日本大震災からの復興など3期12年の実績を強調。高い知名度を生かして、選挙戦を優位に進めた。多々良氏は共産党の推薦を受け、県政の転換を訴えたが、支持が広がらなかった。

4849チバQ:2017/10/25(水) 04:43:58
大久保さん また落選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000023-san-l04
宮城県議補選、村上氏が初当選
10/24(火) 7:55配信 産経新聞
 石川利一県議の死去に伴う県議補選(名取選挙区、欠員1)の投開票が22日にあり、いずれも無所属新人で、元名取市議の村上久仁氏(59)が、元衆院議員の大久保三代氏(41)を破り、初当選した。投票率は52・92%。

4850チバQ:2017/10/25(水) 14:24:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171024_11020.html
<宮城知事選>82万票の深層(上)戦略/同日選を最大限活用

10月24日 11:22

勝利を祝う支援者の出迎えに、手を上げて喜びを爆発させる村井氏(中央)=22日午後8時ごろ、仙台市宮城野区の事務所

(河北新報)

 衆院選と初の同日選になった知事選(22日投開票)は、無所属現職の村井嘉浩氏(57)が県政史上、最多となる82万票を獲得し、無所属新人の多々良哲氏(59)=共産推薦=を圧倒した。得票率81.7%の民意を原動力に、村井県政は4期目へ歩み出す。「1強」の足場を固めた17日間の戦いを振り返りながら、県政運営への余波を探った。(知事選取材班)

 描いたシナリオが当たり、会心の勝利に酔った。
 22日午後8時、仙台市宮城野区の事務所。テレビから当選確実の速報が流れた1分後、村井氏は示し合わせたように姿を現した。「感無量だ。こんなに早く当確が出ると夢にも思わなかった」と話し、満面の笑みで支持者と握手した。
 当選とは別に、陣営は「本間超え」を大きな目標に据えた。1993年知事選で、本間俊太郎氏が得た過去最多の64万7920票の更新を意味する。再選を果たした2009年に186票差まで迫ったが、厚い壁は破れなかった。
 村井氏は今回、衆院選などの同日選を最大限活用する戦略を描いた。自民、公明両党の候補者の街頭演説や、個人演説会の応援に連日奔走。「県民党」の看板は脇に置いて政権与党との親密さを強調し、有権者への露出を繰り返した。

<支援をアピール>
 19日には「兄貴」と慕い、宮城1区で4選を飾った自民前議員土井亨氏(59)の個人演説会に赴き、「土井さんがいないと復興が進まない」と持ち上げた。「私の事は一言も言わない。公選法違反とたたかれる」と会場の笑いを誘い、暗に支援をアピールした。
 対立候補の擁立過程で野党の結束が乱れ、事実上の信任投票となった。衆院選による関心の高まりと、安定した戦いぶりをみせた自民候補との連動という追い風に乗り、最多得票の塗り替えに死角はなくなった。
 投開票から一夜明けた23日午前の定例記者会見。本間氏の記録を17万7540票上回る82万5460票の確定得票数に、村井氏は「心から感謝する。期待の大きさを感じる」と神妙な表情を崩さなかった。
 「70万票台」(陣営)との予測を上回る完勝に、自民会派の中堅県議は「信じられない票数だ」と驚きを隠さない。支援する県議の会の安藤俊威会長は「得票数は衆院選効果があるが、多選は有権者の選択に関係ないことが証明された」と選挙戦を総括した。
 多々良氏の陣営は、市民団体と緩やかな野党の連携に支持拡大の活路を求めたが、実を結ばなかった。「運動がかみ合っていないのは確か」。劣勢が報じられた選挙戦終盤、陣営の1人がため息をついた。

<結束演出できず>
 象徴的だったのは、青葉区中心部で19日に開いた大規模集会。衆院宮城1区の立憲民主党候補と、2区の民進系無所属候補と並び、結束を演出した。陣営は1000人規模の動員を見込んだが、集まったのは約400人。「共産アレルギー」が強い民進支持労組などは姿を見せなかった。
 18万4776票を集めたが、結果は約64万票差の大敗。村井氏の強さを見せつけられた鹿野文永選対本部長は「首長選は現職が有利。新人は2倍の力が必要だった」と肩を落とした。

4851チバQ:2017/10/25(水) 14:25:01
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171025_11008.html
<宮城知事選>82万票の深層(下)余波/与野党、慢心に警戒感

12:05

落選確実となり、支持者と言葉を交わす多々良氏(左)。現職批判票を集めたが、「1強」の壁は厚かった=22日午後9時ごろ、仙台市青葉区の事務所

(河北新報)

 「慢心せず、さらに謙虚になる。くれぐれも議会を大切にしてほしい」
 22日投開票の知事選で過去最多得票を記録し、4選を飾った村井嘉浩氏(57)は23日夕、県庁講堂で職員約500人に訓示した。

<「ワンマン」批判>
 仙台市長選で候補者擁立に積極関与した政治姿勢、広域防災拠点の整備、石巻市大川小津波訴訟の控訴を決めた専決処分…。村井氏を巡っては選挙前、与野党を問わず、県議会で「傲慢(ごうまん)」「ワンマン」などと批判や不満が漂っていた。
 村井氏が出馬表明した県議会6月定例会の一般質問で、自民党議員が知事の「おごり」に触れ、異例の苦言を表明。8月下旬の自民会派総会では村井氏への選挙支援を巡り、「知事から何も話を聞いていない」などと異論が噴出した。
 「自民、公明が全力で応援してくれるので安心して戦える」。県議会の半数を超える自民、公明両会派などの議員35人から支援を取り付けた村井氏は、選挙戦で何度も与党を持ち上げ、配慮した。
 県議会との関係改善を図ろうとする知事の言動に、自民のベテラン県議は「村井氏は5選を見据えている」と推し量る。一方、別の自民県議は「これだけ圧倒的な票を獲得すれば、どこかに慢心が出かねない」と先行きを警戒する。

<刷新訴え18万票>
 「安倍政治の宮城版が村井県政だ。トップダウンの県政を転換する」。村井氏に挑んだ新人多々良哲氏(59)=共産推薦=は、自公政権の「安倍1強」になぞらえ、刷新を訴えた。
 多々良氏は18万4776票を獲得し、得票率は18.3%を占めた。知事選に立った共産推薦候補としては平成以降の最多得票で、得票率も一番高かった。
 共産県議団の遠藤いく子団長は「村井氏が100パーセント信任されたわけではない」と強調。社民党県連の岸田清実代表は「独善的な姿勢を改めてほしい」、民進党系会派「みやぎ県民の声」の藤原範典会長は「少数意見を聞く度量を持つべきだ」と、4期目の県政運営にくぎを刺す。
 衆院選と同日選による投票率上昇の追い風を受け、82万票という民意の束を手にした村井氏。県政界に新たな歴史を刻んだ「ガリバー」の一挙手一投足は、これまで以上に影響力を帯びるとみられる。
 「傲慢、ワンマンに映る部分は反省するが、優柔不断になってはいけない」。村井氏は当選から一夜明けた23日、河北新報社のインタビューに答え、独自のスタイルを貫く考えをにじませた。
          ◇          ◇         ◇
 衆院選と初の同日選になった知事選(22日投開票)は、無所属現職の村井嘉浩氏(57)が県政史上、最多となる82万票を獲得し、無所属新人の多々良哲氏(59)=共産推薦=を圧倒した。得票率81.7%の民意を原動力に、村井県政は4期目へ歩み出す。「1強」の足場を固めた17日間の戦いを振り返りながら、県政運営への余波を探った。(知事選取材班)

4852チバQ:2017/10/26(木) 13:35:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171026_11011.html
<東北市長会>会長に郡仙台市長 「あて職」在り方を見直しへ


郡 和子氏
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 東北市長会(77市)の総会が25日、鶴岡市であり、奥山恵美子前仙台市長の退任に伴い空席となっていた会長に郡和子仙台市長(60)を選出した。任期は奥山氏の残任期間を引き継ぎ、来年秋の総会まで。仙台市長が「あて職」として会長職を担う慣例を疑問視する声が上がり、会長選出などの在り方を見直す検討会議の設置も決めた。
 非公開の役員選考委員会で、各県市長会の委員6人が協議した。宮城県市長会は郡氏を会長に推薦し、他県の委員から異論は出なかったという。その後の総会で正式に承認された。
 選出された郡氏は「東北をさらに活力ある地域にするためにも、77市が一層連携を深め、国に対しても主体的に行動することが重要だ」と抱負を述べた。
 総会前の役員会では「仙台が会長を続けるのは他地域の市長会と比べ特異」などと慣例への異論が出た。検討会議では会長職を6県持ち回りにするなど新たな選出方法を協議し、事務局の形態を議論。来年春の総会までに結論を出す。
 仙台市長は宮城県市長会長も慣例で担ってきた。7月の市長選で国政野党系の郡氏が初当選した後、政府与党との関係悪化への懸念を背景に「仙台外し」の動きが表面化。8月の定例会で郡氏を会長に選出しなかった経緯があり、東北市長会の対応が注目されていた。
 総会では東日本大震災からの復旧復興に関する決議など計35件を承認した。


関連ページ:広域政治・行政
2017年10月26日木曜日

4853チバQ:2017/10/26(木) 13:36:46
http://news.livedoor.com/article/detail/13799765/
衆院選当選祝いに酒=鶴岡市長、公選法抵触か

2017年10月25日 19時31分 時事通信社
 山形県鶴岡市の皆川治市長(43)が、今月22日の衆院選で当選した加藤鮎子氏の事務所に酒を贈っていたことが25日、分かった。

 有権者らへの寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。

 市長の説明などによると、山形3区で当選した加藤氏の事務所を23日に訪れ、祝いとして日本酒2升を秘書に渡した。その後、事務所から「不適切ではないか」と指摘され、24日に回収した。

 皆川市長は、15日投開票の市長選で初当選した。取材に「後援会から預かった物を贈った。儀礼的で法に触れるものではない」と話した。

4854チバQ:2017/10/26(木) 13:45:33
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k15/010/047000c
選挙

上越市長選 「取り組み説明重要」3選振り返り 村山市長辛勝 /新潟

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版

地方選挙
新潟県
選挙・新潟
 上越市の村山秀幸市長(69)は市長選での3選から一夜明けた23日、記者会見した。元市議の中川幹太氏(42)に1462票差まで詰め寄られたことについて「市の取り組みをきちんと市民に説明し伝えていくことが重要だ」と分析。中山間地の農業を守るために「地域別の所得補償」制度の創設を検討する方針も明らかにした。

 23日は台風接近で市内の一部に避難指示を出すなど慌ただしい一日となり、会見に先立つ当選証書授与式に…

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171023353250.html
現職の村山氏が接戦を制し3選
上越市長選

 任期満了に伴う上越市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、現職の村山秀幸氏(69)=無所属=が、新人で元上越市議の中川幹太氏(42)=同=に1462票差で競り勝ち、3選を果たした。投票率は、衆院選とのダブル選となったにもかかわらず、8年前の前回選を0・75ポイント下回る64・34%だった。

 選挙戦は、村山氏の2期8年の市政運営と、人口減少が進む中でどのように地域活性化を図っていくのかなどが争点となった。

 当選を決めた村山氏は午後11時半すぎ、上越市下源入の後援会事務所で支持者らと万歳。「合併して12年のまちを次世代にふさわしいまちにするため、ぶれずに取り組んでいく」と喜びを語った。ただ、僅差での勝利については「8年間訴えてきたことが、これほど厳しいことだったとは。結果をしっかり受け止めたい」と神妙な顔つきをした。

 村山氏は財政再建の実績を強調し、市政の継続を訴えた。自民、公明両党の推薦、社民党の支持を得たほか、市選出県議や大半の市議、経済団体の支援を受け、厚い組織戦を展開した。

 中川氏は合併によって旧町村部の個性が失われたと現市政を批判。予算編成権を地域自治区に移譲するなど市政の変革を訴えたが、わずかに及ばなかった。

◇上越市長選開票結果(選管最終)
 当52、609 村山 秀幸69 無現(3)
  51、147 中川 幹太42 無新

 当日有権者数 16万3593
 投票者数 10万5256
 投票率 64・34%
 無効 1496
 持ち帰り 4

【政治・行政】 2017/10/23 00:57

4855チバQ:2017/10/26(木) 13:48:17
http://www.sankei.com/region/news/171024/rgn1710240021-n1.html
2017.10.24 07:08

八戸市長選に小林氏が4選 青森
 任期満了に伴う八戸市長選は22日投開票され、無所属で現職の小林真氏(67)=自民、公明推薦=が共産新人の松橋三夫氏(68)と無所属新人の清水文雄氏(69)を破り、4選を果たした。投票率は51・04%だった。小林氏は3期12年の実績を強調し、固い支持基盤を背景に序盤から選挙戦を優位に進めていた。


http://www.daily-tohoku.co.jp/kiji/201710230P188400.html
小林氏が大差で4選 八戸市長選確定票(2017/10/23 05:37)

万歳三唱で4選の喜びをかみ締める小林眞氏(左)=22日午後9時25分ごろ、八戸市

 22日投開票された八戸市長選で、八戸市選管は23日午前4時50分、開票結果を発表した。

 結果は次の通り。

    開票結果(選管最終)

当72,718 小林眞 67無現
 13,889 松橋三夫 68共新
 10,564 清水文雄 69無新

有権者数 195,656人

投票総数 99,854票

有効投票 97,171票

投票率  51・04%

4856チバQ:2017/10/26(木) 14:12:00
http://www.sakigake.jp/news/article/20171022AK0006/
にかほ市長選告示、2新人が届け出 29日投開票
2017年10月22日 掲載 2017年10月23日 更新
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 任期満了(11月12日)に伴う秋田県にかほ市長選が22日告示され、いずれも無所属新人で、前県議の渋谷正敏氏(69)と、前市議の市川雄次氏(50)の2人が届け出て、一騎打ちの選挙戦に突入した。投開票は29日。

4857チバQ:2017/10/26(木) 14:23:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00000014-mai-soci
<セクハラ訴訟>一部行為を認める 角田市議に慰謝料命じる
10/26(木) 9:36配信 毎日新聞
 ◇栃木県小山市議の懇親会めぐり 宇都宮地裁判決

 栃木県小山市執行部と市議の懇親会でセクハラ行為を受けたとして、市の女性職員が角田良博市議(68)を相手取り、慰謝料などを求めた訴訟の判決が25日、宇都宮地裁であった。今井攻裁判長はセクハラ行為の一部を認め、角田市議に慰謝料など33万円の支払いを命じた。

 判決などによると、女性職員側は、2015年6月の懇親会で、角田市議が背中や腰に手を回してきた▽カラオケで一緒に歌った際に体を引き寄せられた▽会の終了後に「俺の女になってくれ」などと電話が来た--などと主張。角田市議側は、一連の行為はなかったと反論していた。

 判決では、背中や腰に手を回す行為について、女性市議2人の証言が信用できると判断。「女性職員の供述は自然だが、角田市議の供述には一貫性がない」とし、セクハラ行為はあったと認定した。

 一方、他の行為については、「女性職員の主張が変遷しており、供述のみでは事実を認められない」などとして、主張を退けた。

 女性職員の代理人弁護士は「一部認められたことは評価する。他の事実についても女性職員の証言は信用できるもので、控訴の有無について協議したい」と話した。角田市議側の代理人弁護士は「判決をよく見てコメントしたい」と話した。

 この問題などを巡り、市議会は角田市議に対し、議員辞職勧告決議案を9度可決しているが、強制力はない。【野田樹】

4858チバQ:2017/10/26(木) 22:34:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171026_71030.html
<東北市長会>「仙台市長が会長職に」慣例に異論 郡氏、釈然としない表情も

 郡和子仙台市長を会長に選んだ25日の東北市長会総会では、東北最大市の仙台市長が担ってきた会長職の慣例に異論が出た。選出の在り方などを見直す方針に郡氏は理解を示しつつ、釈然としない表情も浮かべた。
 「郡氏には奥山恵美子前会長の残任期間を務めてもらい、その間に(東北市長会長の在り方を)検討してはどうか」
 総会に先立ち開かれた非公開の役員会。福島県市長会長の立谷秀清相馬市長が検討会議設置を提案した。
 全国的に政令市長が「あて職」として会長に就くのは特異なケース。こうした背景を踏まえ、立谷氏は取材に「郡氏がだめだとは言っていない。検討し、仙台市長が務めるという結果になれば、それで良いのではないか」と話す。
 役員選考委員の一人で郡氏を推薦した宮城県市長会の伊藤康志大崎市長は「県市長会の考えをしっかり受け止めてもらった。組織は常に改革しなければならない」と評価した。
 選考委員長の土田正剛東根市長は「会合では郡氏に対する異論は出ず、国政野党系だとか、そういう話も一切ない。慣例が全国的に珍しかった」と述べた。
 ただ、慣例見直しの声は郡氏の市長就任を機に飛び出した。背景には政府与党との関係悪化の懸念があるほか、政令市と一般市が抱える市政課題の違いも見直し論を後押しする。
 郡氏は取材に「いろいろな思いはあるが、全国の各ブロックを見ても必ずしも政令市は会長を務めていない。未来に向けて検討は確かに必要だ」と答えた。


関連ページ:広域政治・行政
2017年10月26日木曜日

4859チバQ:2017/10/29(日) 20:16:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171029_31036.html
岩手・岩泉町長が長期の入院 豪雨対応で心労

 岩手県岩泉町は28日、伊達勝身町長(74)が心的外傷後ストレス障害(PTSD)で盛岡市内の病院に入院したと発表した。入院期間は1〜3カ月の見込み。中居健一副町長が30日から職務代理者を務める。
 同町は昨年8月の台風10号豪雨で甚大な被害を受けた。町によると、伊達町長は被災直後から心労による体調不良が続いており、25日にPTSDと診断された。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年10月29日日曜日

4860チバQ:2017/10/30(月) 19:25:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171030ddlk05010098000c.html
<選挙>にかほ市長選 市川氏、新人一騎打ち制し初当選 /秋田
00:00毎日新聞

 任期満了に伴うにかほ市長選は29日投開票され、元市議の市川雄次氏(50)が前県議会議長の渋谷正敏氏(69)=いずれも新人、無所属=を112票差で破り初当選を果たした。当日有権者数は2万1736人(男1万299人、女1万1437人)。投票率は70・97%(前回68・79%)だった。

 市川氏は自らを「責任世代」と位置づけ、若さと行動力を強調し、渋谷氏との違いを打ち出した。「人を大切にする政治を通じて、市民が誇りと自信を持つまちづくり」を目指し、子育て支援策の充実などを訴え、支持を広げた。

 渋谷氏は「若者に夢を。中高年に生きがいを。高齢者にやすらぎを」をキャッチフレーズに、公約には経営者のノウハウを生かし、トップセールスの企業誘致や地域資源を活用した観光振興を掲げた。「長年県議で活動した経験と人脈を市政で発揮する」と訴えたが及ばなかった。【川村咲平】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 7707 市川雄次 50 無新

  7595 渋谷正敏 69 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇にかほ市長略歴

市川雄次(いちかわ・ゆうじ) 50 無新(1)

 [元]市議[歴]象潟町議▽社会福祉施設職員▽防衛大

4861チバQ:2017/11/06(月) 10:09:29
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171105-217753.html
構図固まる...4陣営の動き本格化 福島市長選・告示まで1週間
11月05日 08:50みんゆうNET

 11月12日告示、同19日投開票で行われる福島市長選は告示まで1週間となった。これまで、いずれも無所属で現職の小林香(58)、前復興庁福島復興局長の木幡浩(57)、元県議の桜田葉子(60)、幼児園長の法井太閤(72)の4氏が立候補を表明し、選挙戦の構図がほぼ固まっている。衆院選の影響もあり鈍かった各陣営の動きも本格化してきた。
 全員が立候補すれば2005(平成17)年11月以来の4氏による市長選となる。市議会などでの現職との対立から当初、木幡氏支持に傾いた自民党福島市総支部は、8月下旬に同党支部長だった桜田氏が立候補を表明したことで木幡、桜田の両氏に支持が分裂し、自主投票を決めた。公明も候補者の推薦は見送る方針だ。連合福島など旧民進系の支持団体や社民党は木幡氏の支持を決定。共産党は具体的な対応を決めていない。
 再選を目指す小林氏は政党に頼らず、後援会や支援団体を中心に支持固めを進めており、1期4年間の実績と市政継続を訴える。木幡氏は岡山県副知事などを務めた行政経験をアピールし、充実した支援組織をフル活用して知名度拡大を図っている。桜田氏は、県議時代からの後援会や支援組織を中心にミニ集会などを重ねており、比較的支持基盤の弱い市西部などでも支持拡大を目指す。後援組織などを持たない法井氏は草の根での支持拡大を目指しており、独自の子育て支援策に市民の理解を求めたい考えだ。
 10月9日現在の有権者数は23万8923人(男性11万5492人、女性12万3431人)。

4862チバQ:2017/11/06(月) 10:19:59
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171105_61001.html
<福島市長選>告示まで1週間 現職と3新人、県都決戦「市民党」で対決
11月05日 11:23河北新報

<福島市長選>告示まで1週間 現職と3新人、県都決戦「市民党」で対決
桜の聖母短大の特別授業。福島市長選に立候補予定の4人のうち、招待に応じた3人が学生と意見交換した=10月24日、福島市
(河北新報)
 任期満了に伴う福島市長選(19日投開票)は、12日の告示まで1週間となった。これまでに現職と新人3人の計4人が無所属で立候補する意向を表明。いずれも政党推薦を受けておらず、「市民党」的な立場で臨む。新人のうち2人は元県議と元官僚で、現職を含め一定の知名度がある候補者による激戦が予想される。

 4人は再選を目指す現職の小林香氏(58)と、前復興庁福島復興局長の木幡浩(57)、元県議の桜田葉子(60)、保育所経営の法井太閤(72)の新人3氏。
 小林氏は来年4月に予定される中核市移行などに取り組んできた1期目の実績を強調。「福島市が発展する将来への基盤をつくる」と市政継続を訴える。
 木幡氏は元総務官僚で岡山県副知事を務めた。地方自治運営の経験などをアピールして「市民が希望を持てる『風格ある県都』を目指す」と主張する。
 桜田氏は自民党県議3期の経験や市内で生まれ育った市民の視点を力説。唯一の女性候補として「福島市が子育ての場に選ばれる環境を整える」と唱える。
 法井氏は3度目の挑戦で「市予算の1%を削り、子育て支援金に充てる」などと話し、浸透を目指す。
 政党推薦を巡っては木幡、桜田両氏が自民党に推薦願を提出。地元支部の意見が分かれ、ともに推薦は見送られた。小林氏は初当選した2013年の前回も政党推薦を受けなかった。
 市議の支援状況も割れている。態度を鮮明にしている市議のうち、小林氏は3人。木幡氏は超党派の16人が、桜田氏は自民系を中心に6人が応援する。
 前回は小林氏が4選を目指した当時の現職らに大差で勝利。東京電力福島第1原発事故後、福島県内の主要市長選で相次いだ現職の「落選ドミノ」の一つと言われた。
 今回も市政の継続か刷新かなどが焦点となる。小林氏は圧勝した前回からの支援者死守に力を注ぎ、木幡氏は連合福島や自民、社民各党県議らも協力する後援会組織を生かす戦略。桜田氏は県議時代に培った強固な地盤を基に支援者拡大を図る。法井氏は知名度アップを目指す方針だ。

4863チバQ:2017/11/06(月) 10:24:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171105_11038.html
<気仙沼市長選>元県職員斉藤氏出馬へ「待ったなしの課題山積」
11月05日 17:30河北新報

<気仙沼市長選>元県職員斉藤氏出馬へ「待ったなしの課題山積」
斉藤巳寿也氏
(河北新報)
 任期満了(来年4月29日)に伴う気仙沼市長選で、同市の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(52)が4日までに、無所属で立候補する意思を固めた。近く記者会見し正式に表明する。
 斉藤氏は河北新報社の取材に「市内には待ったなしの課題が山積している。培ってきた経験を生かし、気仙沼を明るい希望のある街にしたい」と話した。
 斉藤氏は同市出身で山形大卒。1990年県庁入り。2015年に土木部事業管理課主幹を最後に退職し、同年の県議選に気仙沼・本吉選挙区から立候補し落選した。
 市長選立候補の意思を固めたのは斉藤氏が初めて。現職で2期目の菅原茂氏(59)は、態度を明らかにしていない。

4864チバQ:2017/11/12(日) 22:16:00
9月の記事
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW20170904071410001.html
地方選
福島市長選 保守分裂の様相
写真:ある陣営の会合には大勢が参加し、候補予定者の訴えに耳を傾けた=福島市鎌田卸町
拡大ある陣営の会合には大勢が参加し、候補予定者の訴えに耳を傾けた=福島市鎌田卸町
 11月19日の投開票まで3カ月を切った福島市長選。県都の行方を占う選挙は、再選を目指す現職の小林香氏(58)に、前福島復興局長の木幡浩氏(56)と前県議の桜田葉子氏(59)が挑む構図が固まりつつある。各陣営とも自民党の県議や市議を取り込み、保守分裂の様相を呈する戦いはすでに熱を帯びている。

 ●現職・前福島復興局長・前県議 三つどもえ熱帯びる

 8月21日、市内のホテルで開かれた木幡氏の後援会の発足式。後援会の顧問には、自民2人と民進党・県民連合3人の福島市選挙区(定数8)の県議5人が名を連ねた。木幡氏は「私には国や県との太いパイプがある」と述べ、中央官僚として培った人脈の厚さを強調した。

 木幡氏の立候補の背景には、小林氏の1期4年の市政運営への不満がある。

 「市民主役の市政」を掲げた小林氏は、2013年の初当選後、市民への対応を向上させる「おもてなし研修」を導入するなどの市役所改革に着手。だが、コミュニケーション不足などから市職員の間で不満が高まり、自治労を中心に木幡氏擁立が進められた。

 また、小林氏は副市長2人制の条例案などを巡って市議会とも対立。自民系会派「真政会」市議の多くも木幡氏支援に動いた。

 その小林氏は今回、「みんなが誇れる県都・福島の発展」を訴え、経済界の一部や女性グループなどの支援を受ける。

 一般的に事業などの継続性の観点から「2期目の現職は選挙に強い」と言われる。ただ、小林氏の場合、初当選した13年は、原発事故対応への不満から県内の自治体で現職が次々に落選する「現職落選ドミノ」が発生。関係者が「風に乗って当選した」と解説するなど、集票の実力は未知数な部分がある。

 もう一方の桜田氏は、福島市を全国一子育てしやすく、女性が活躍できる都市にするなどと訴えつつ、福島市出身の候補であることもアピールし無党派層の取り込みを狙う。

 三代続く政治家一家で、3期6年市議会議長を務めた故・栄一氏を父に持つ。4期目を目指した前回の県議選は福島市選挙区でトップ当選。だが、自民党県連内では非主流派とされ、今回、立候補に踏み切った背景には県連内の処遇への不満があったとされる。立候補表明をした8月26日の後援会の拡大役員会では、後援会幹部が「4期務めて政調会長ぐらいにしてもらえるかと思ったら何の役職ももらえない。だったら市長選に出たらいい」と述べる場面もあった。

 自民党内には、木幡氏への一本化を模索する動きもあったが、桜田氏の立候補で、自民党関係者は「誰にも推薦を出すことはできなくなった」と嘆く。

 保守分裂の構図がほぼ固まり、焦点は公明党と共産党の動向に移るが、これまで両党とも支持方針は明らかにしていない。ある陣営関係者は「誰が勝つかわからない、激しい選挙になる」と話した。(小泉浩樹)

4865チバQ:2017/11/12(日) 22:24:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171112_13
【速報】一戸町長に田中氏


 任期満了に伴う一戸町長選は12日、投開票が行われ、元町議の新人田中辰也氏(50)が現職稲葉暉氏(72)を破り初当選を果たした。無所属2氏による8年ぶりの選挙戦は、世代交代を訴えた田中氏が、9選を目指した稲葉氏に916票差で勝利した。投票率は76・24%で、選挙戦となった2009年を4・32ポイント下回った。

◇一戸町長選開票結果

(12日午後8時42分選管終了、敬称略)

当4、691票 田中辰也50 無新

 3、775票 稲葉 暉72 無現

 (法定得票数2116・5票)

(2017/11/12

4866チバQ:2017/11/14(火) 22:28:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171114ddlk07010417000c.html
<選挙>福島市長選 告示 現新4氏が立候補 復興、まちづくり争点 /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う福島市長選が12日、告示された。再選を目指す現職の小林香氏(58)▽新人で幼児保育施設経営の法井太閤氏(72)▽新人で元復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)▽新人で元県議の桜田葉子氏(60)--の無所属4人が立候補を届け出た。各候補者は市中心部で第一声に臨んだ後、選挙カーで各地を遊説。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興と、今後のまちづくりなどを争点に選挙戦が始まった。投開票は19日。

 政府が巨額の復興予算を投じる「復興期間」は2021年3月で終わる。今回の選挙で当選した市長の任期は同年12月までで、政府の復興関連事業が減った後を見据えたまちづくりのプランを、各候補者がどのように示せるかがポイントとなる。

 保育所に入れない待機児童の解消に向けた対策も急務だ。市内の待機児童数は4月1日現在、県内最多の223人で、県全体の3割以上を占める。若い子育て世代が働きやすい環境を整備することは少子高齢化や人口減少対策にもつながるだけに、解決への手腕に注目が集まりそうだ。

 投票は19日午前7時〜午後8時、市内81投票所で行われる。午後9時半から市国体記念体育館で即日開票され、開票終了は20日午前0時ごろの見通し。11日現在の選挙人名簿登録者数は23万8873人(男11万5473人、女12万3400人)。【曽根田和久】

4867チバQ:2017/11/14(火) 22:29:13
………………………………………………………………………………………………………

 ◆県都の今後を担う候補者の第一声(届け出順)

 ◇健康長寿を支えたい 小林香(こばやし・かおる) 58無現(1)

 小林氏は午前9時から福島市本町の街なか広場で初の演説に臨んだ。集まった企業経営者らでつくる後援会幹部や支持者を前に「復興予算が付くのは、あと4年で極めて重要な期間。福島市だけではなく、県北全体の発展を図る」と訴え、現市政の継続による地域振興を訴えた。

 1期4年の成果として強調する来年4月予定の中核市移行については「自前で保健所を持つことになる。市民の健康長寿を支えたい」と市民サービス向上のメリットを強調した。

 老朽化が進む市公会堂や市立図書館など中心部の公共施設の問題にも言及し「県庁所在地の財政健全化も重要だが、投資なくして発展はない」と再整備の方針を示唆した。【曽根田和久】

 ◇みんなの希望市政に 法井太閤(のりい・たいこう) 72 無新

 法井氏は午前9時半から、現職候補と同じ福島市本町の街なか広場前に選挙カーを止めて演説した。「市政を皆様の手元に引き戻し、ご意見、ご希望が迅速に反映できる市政を目指す」と強調した。

 市民の声を市政に反映するため、市長参加の対話集会を街なか広場で毎週開くことを提案。「一緒に福島市を作りましょう。みんなで市政を語り、みんなの希望を市政に反映する」と呼びかけた。

 市最大の課題として人口減少対策を挙げ、「子ども1人に毎月5万円の子育て支援金を給付する。福島での就職を条件に高校生100人に年100万円、大学生30人に年300万円の給付型奨学金を提供する」と公約。第一声の後も各地を回った。【曽根田和久】

 ◇夢の持てる福島創生 木幡浩(こはた・ひろし) 57 無新

 木幡氏は午前9時過ぎ、福島市曽根田町の大型商業施設前で第一声を上げた。陣営を支える自民、民進の地方議員ら支援者を前に「将来に向けて、夢の持てる福島を創生したい」と訴えた。

 市の課題として福島第1原発事故に伴う除染の遅れや保育所の待機児童問題を指摘。キャリア官僚としての豊かな行政経験や復興庁福島復興局長として培った国や県とのパイプを生かし「市への支援を引き出しながら政策を迅速かつ着実に実行する」と強調した。「日本一の子育て・教育環境整備」も公約した。

 東北中央自動車道の一部開通や市内での東京五輪の競技開催にも触れ「福島を元気あふれる新しいステージに押し上げたい」と話した。【宮崎稔樹】

 ◇少子化対策真っ先に 桜田葉子(さくらだ・ようこ) 60 無新

 桜田氏は午前9時半、福島市置賜町のさんかく広場で演説に立った。イメージカラーのピンクのハンカチを手にした支持者が集まる中で「少子高齢社会だからこそ女性の視点、妻の視点、母の視点、おばあちゃんの視点が必要。皆様の力でどうか風を吹かせてください」と支持を訴えた。

 政策面では「福島を日本一、子育てしやすい市にする」と切れ目のない子育て支援など少子化対策を真っ先に挙げた。待機児童ゼロを進めるため、市役所内保育所の設置なども提案し「安心して働き続けられる環境を整えたい」とも呼びかけた。

 「ここで生まれ、ここで生活をしてきた」と地元出身をアピールし、祖父、父と続く政治一家であることも強調した。【高井瞳】

………………………………………………………………………………………………………

小林香(こばやし・かおる) 58 無現(1)

 福島圏域首長懇話会座長[歴]環境省環境協力室長・東北地方環境事務所長▽英サセックス大院

法井太閤(のりい・たいこう) 72 無新

 幼児保育施設エミール幼児園経営▽国際商科大

木幡浩(こはた・ひろし) 57 無新

 [元]復興庁福島復興局長[歴]総務省公営企業課長▽岡山県副知事▽消防大学校長▽東大

桜田葉子(さくらだ・ようこ) 60 無新

 [元]県議▽学校法人聖光学院理事▽福島学院大客員教授[歴]自民党県女性局長▽国立音大

4868チバQ:2017/11/16(木) 20:03:44
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105130795.html
福島市長選 3候補、組織戦が過熱 浮動票獲得目指す
11月15日 08:55福島民報

 任期満了に伴う福島市長選は15日で折り返しとなる。序盤は、再選を目指す現職小林香(58)=無所属=、元復興庁福島復興局長の新人木幡浩(57)=無所属=、元県議の新人桜田葉子(60)=無所属=の3候補が激しく競る展開となっており、各陣営とも組織を引き締め浮動票の取り込みに躍起になっている。県都のリーダーを選ぶ戦いをルポする。 市内太平寺に設けた小林の選挙事務所。「市長選は激戦」と伝える朝刊に目を通した選対幹部は14日朝、遊説に向かう小林を「ここからが勝負」と励ました。接戦だからこそ、一期4年の実績と政策を実直に訴えていく。そんな思いが込められていた。 4年前の前回市長選では、当時の現職の2倍近い約7万2千票を獲得し、初当選を飾った。前回と同様、選対幹部には市内の経済人らが名を連ねた。選対本部と連携を取り、12カ所に設けた後援会の会員らが知人・友人に幅広く支援を呼び掛けている。 ただ、選挙戦はまだ2度目で票の流れが読めない面もあると関係者は明かす。このため後半戦は、初めて市長選で投票する10代への訴え掛けを強化する。前回の支持層を固め、新たに投票権を得た年代にも浸透を目指す。中核市への移行推進、周辺地域との連携強化、中心市街地活性化などをアピールする。 選対本部長の菅野良二は「県北地方全体を活性化させるため、組織一丸で当選を目指す」と意欲を見せる。 「読めない展開だ」。市内南町に置いた木幡の選挙事務所で14日朝、選対関係者は表情を引き締めた。初めての立候補となった上、市内に地縁・血縁が少ない。陣営は候補者の名字にちなんで「小旗(こはた)」を活用するなどして、名前を懸命に売り込んでいる。 連合福島から推薦を受けた。民進党県第1区総支部からは支援、社民党福島総支部からは支持を得た。労組と政党の関係者が選対を切り盛りしている。15ほどの後援会を設け、一般の有権者や支援を受けた県議、市議の支持者らへの働き掛けを強めている。 陣営は当選に向けては一層、知名度を上げる必要があるとみている。このため、県議、市議を招いた個人演説会を連日、複数の会場で開き、市民との距離を近づけようと必死だ。福島復興局長や岡山県副知事を務めた行政手腕を前面に打ち出し、待機児童解消や地域経済活性化に取り組む姿勢を強調している。 選対本部長の佐藤真五は「豊かな行政経験を知ってもらい、投票につなげたい」と言葉に力を込める。 市内北矢野目に設けた桜田の選挙事務所では14日朝、選対関係者が熱心に朝刊に目を通す姿が見られた。「情勢は混沌(こんとん)としている。ここが正念場だ」。県議選も含め5度目の選挙。激戦の報道を受け緊張した様子のスタッフもいた。 選挙戦を支えているのは、地元瀬上町など市内北部を中心に約80カ所に設けた後援会だ。中には、市議を務めた祖父と父の時代から引き継いだ組織もあるという。会員らの支持を確実にまとめた上で、そのつてをたどり票を積み上げる戦略だ。 県議時代は自民党に所属し、党所属の他の議員と地盤を分け合ってきた。市内南部や旧市内でいかに支持を伸ばすかが当落の鍵を握っていると選対関係者はみており、遊説を強化する。さらに、唯一の女性候補である点を強調し、全国一子育てしやすい都市の実現や高齢者の生活支援を唱える。 選対本部長の金子振は「県内初の女性市長を誕生させ、県都を活性化させたい」と意気込む。 法井太閤(72)は子ども一人につき毎月5万円の子育て支援金給付を公約の柱に据え、支持拡大を目指している。■各陣営 投票率50%前後見込む 各陣営とも投票率を前回市長選の49.1%と同程度の50%前後とみている。小林陣営は当選ラインを5万票、木幡、桜田両陣営は5万5千票と設定している。【立候補者】(届け出順、敬称略)小林[こばやし]香[かおる] 58 無現法井[のりい]太閤[たいこう] 72 無新木幡[こはた]浩[ひろし] 57 無新桜田[さくらだ]葉子[ようこ] 60 無新

4869チバQ:2017/11/17(金) 18:44:31
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171117-220938.html
福島市長選...終盤まで『接戦』 4候補陣営、浮動票の獲得へ力
09:00みんゆうNET

 任期満了に伴う福島市長選は19日の投票に向け、4候補による激しい選挙戦が続いている。立候補しているのは届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の小林香候補(58)=1期、新人で幼児園長の法井太閤候補(72)、前復興庁福島復興局長の木幡浩候補(57)、元県議の桜田葉子候補(60)。選挙戦は終盤を迎えたが、各陣営は最後まで接戦が続くという見方で、投票先が決まっていない浮動票の獲得へ、政策や知名度の一層の浸透に力を注ぐ。
 組織や政党に頼らない選挙運動を続けてきた小林陣営は、終盤も遊説や街頭演説を中心に1期目の実績を訴える。市街地やスーパーなど人が集う場所を重点的に回る方針で、浮動票の取り込みを目指す。陣営は投票率を52〜53%と予想、当初5万票とみていた当選ラインも5万5000票に引き上げた。菅野良二選対本部長は「4年間の実績を力強く市民に訴えていく」と陣営を引き締める。
 木幡陣営は、終盤に向けて浮動票への働き掛けと後援会の拡大をさらに進めていく方針。陣営を支える市議や県議の地盤に加え、支持団体などの組織引き締めにも改めて力を入れる。投票率は50%を上回る程度と予想、当選ラインは5万5000票という見方だ。梅津裕選対本部事務局長は「序盤の課題だった知名度の確保にも、一定の手応えを感じている」と、さらなる支持拡大を目指す。
 桜田陣営は各地区での個人演説会に加え、1日約10回の街頭演説を展開し、県議4期14年の実績や県とのパイプの強さを訴える。陣営は投票率55%程度、当選ラインは小林、木幡陣営と同様の5万5000票と予想する。終盤は後援会を固めながら、若年層や浮動票の獲得に向けて各地区でてこ入れを図る。金子振(おさむ)選対本部長は「最後に競り勝てるよう、気を引き締めて全力で戦い抜く」と話す。
 法井陣営は終盤に向けて有権者とじかに接する機会を増やし、子育て支援金給付など他候補にない独自政策の浸透を図る。投票率は予想していないが、当選ラインは5万票程度とみる。陣営は「一人一人に確実に話を聞いてもらい、政策への理解を得たい」としている。
 前回市長選の投票率は過去4番目の低さの49.10%。2005(平成17)年以来となる候補者4人による選挙戦は熱を帯び、16日までの期日前投票数は13年の前回市長選を上回っている。

4870チバQ:2017/11/17(金) 18:59:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171117ddlk07010150000c.html
<選挙>福島市長選 激しさを増す 複数のキャッチフレーズや“握手作戦” 各候補あの手この手 /福島
00:00毎日新聞

 19日投開票の福島市長選は、再選を目指す現職の小林香(58)▽新人の幼児保育施設経営、法井太閤(72)▽新人の元復興庁福島復興局長、木幡浩(57)▽新人の元県議、桜田葉子(60)--の無所属4氏による舌戦が激しさを増している。各候補者は連日、選挙カーで遊説しながら、複数のキャッチフレーズを打ち出したり、“握手作戦”を展開したりと、あの手この手の作戦で一票をつかもうと躍起だ。【曽根田和久】

 ■二つのキーワード

 小林氏は7月の立候補表明後、「市政の継続で復興を!」とのキャッチフレーズを打ち出し、さらに12日の告示後は「続投でなせば成る!」を加えた。陣営によると、「市政の継続」の重要性を理解してもらった上で、小林氏の「続投」を満を持してアピールする二段構えの作戦という。

 14日夜の個人演説会でもイメージカラーの青にキャッチフレーズを記した大量ののぼりを会場にはためかせた。小林氏は1期4年の実績を説いた後、「中核市移行をぜひ皆さんと一緒に迎えたい」と続投に理解を求めた。

 ■一人でも多く握手

 木幡氏は15日昼過ぎ、県庁前に止めた選挙カーの前でマイクを握った。「スピードと実行がモットー。県とのパイプを福島市のために使わせてください」。演説に耳を傾ける人たちを見つけると道を挟んだ反対側の歩道までダッシュ。一人一人とがっちり握手した。

 夏までは、国のキャリア官僚だっただけに、演説はまだ発展途上にある。それを補うのが“握手作戦”だ。告示後から、積極的に取り組むようになったといい、陣営幹部は「知名度アップには、実際に顔を見てもらうのが一番」と説明する。

 ■街頭演説を重視

 桜田氏が重視するのはマイクを手に街角に立ち続けるスタイルで、県議時代からの定番だ。告示翌日の13日は12カ所で演説したのを筆頭に連日のように7、8カ所で街頭に立つ。

 街頭演説を重視するのは「仕事や家事で、なかなか集会に出られない女性に声を聞いてもらいたいから」(陣営関係者)。唯一の女性候補とあり、女性票の獲得にも力を入れている。演説では「地元のことは地元でないと分からない。地元で生活し古里を愛する私でなければできない」と福島市出身のPRにも余念がない。

 ■運動費用50万円に

 法井氏は過去出馬した2回の市長選と同じく「カネのかからない選挙」がモットーで、運動費用は50万円程度に抑えたいという。市全域を選挙カーを巡る戦法で浸透を図る。

4871チバQ:2017/11/18(土) 11:36:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00010008-minyu-l07
【福島市長選ルポ】政策差別化に懸命 復興や待機児童、将来像
11/15(水) 10:47配信 福島民友新聞
【福島市長選ルポ】政策差別化に懸命 復興や待機児童、将来像
市中心部の公園前に掲載されたポスター。各陣営とも子育て支援や産業振興などの政策を掲げるが、独自色を打ち出すのに懸命だ
 19日投開票の福島市長選は中盤戦に入り、いずれも無所属で、現職の小林香候補(58)、新人の法井太閤候補(72)、新人の木幡浩候補(57)、新人の桜田葉子候補(60)の4人が激しい舌戦を展開している。遊説では復興や待機児童対策、来春の中核市移行後の将来像などの公約を強調するが目立った争点はなく、各陣営は有権者の反応に神経をとがらせる。晩秋の県都決戦の最前線を追った。
 「福島市は今、大きく変わりつつある」。告示翌日の13日、リニューアル工事が進む福島駅前通りで演説に立った小林は、1期4年間の実績を声高に強調した。慣例にとらわれない市政改革を掲げ、トップダウンでの中核市移行や住宅除染を進めた半面、その政策の進め方などを巡って市議会との対立は深まった。
 市政刷新を訴え現職を破った前回と、政党や特定組織に頼らない草の根選挙の戦術は変わらない。今回は4年間の評価が問われるが、選対本部長の菅野良二(61)は「まだ改革の形ができたところ。前進には継続が必要だ」と強調する。
 市南町の旧国道4号沿いに構えた木幡の事務所。議員や団体の為書きが並ぶ。現職の手法に不満を持つ自民、民進、社民など超党派の市議に推される形で出馬を決めて4カ月、ミニ集会を重ね、22の後援会を築いた。13日の個人演説会で木幡は「知名度ゼロからスタートし、ようやくしっぽが見えてきた」と声を張った。(敬称略)

福島民友新聞

4872チバQ:2017/11/18(土) 11:37:13
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171115-220316.php
【福島市長選ルポ】政策差別化に懸命 復興や待機児童、将来像
2017年11月15日    

市中心部の公園前に掲載されたポスター。各陣営とも子育て支援や産業振興などの政策を掲げるが、独自色を打ち出すのに懸命だ


 19日投開票の福島市長選は中盤戦に入り、いずれも無所属で、現職の小林香候補(58)、新人の法井太閤候補(72)、新人の木幡浩候補(57)、新人の桜田葉子候補(60)の4人が激しい舌戦を展開している。遊説では復興や待機児童対策、来春の中核市移行後の将来像などの公約を強調するが目立った争点はなく、各陣営は有権者の反応に神経をとがらせる。晩秋の県都決戦の最前線を追った。

 「福島市は今、大きく変わりつつある」。告示翌日の13日、リニューアル工事が進む福島駅前通りで演説に立った小林は、1期4年間の実績を声高に強調した。慣例にとらわれない市政改革を掲げ、トップダウンでの中核市移行や住宅除染を進めた半面、その政策の進め方などを巡って市議会との対立は深まった。

 市政刷新を訴え現職を破った前回と、政党や特定組織に頼らない草の根選挙の戦術は変わらない。今回は4年間の評価が問われるが、選対本部長の菅野良二(61)は「まだ改革の形ができたところ。前進には継続が必要だ」と強調する。

 市南町の旧国道4号沿いに構えた木幡の事務所。議員や団体の為書きが並ぶ。現職の手法に不満を持つ自民、民進、社民など超党派の市議に推される形で出馬を決めて4カ月、ミニ集会を重ね、22の後援会を築いた。13日の個人演説会で木幡は「知名度ゼロからスタートし、ようやくしっぽが見えてきた」と声を張った。

 市議35人の約半数が支持し強固な体制を敷く。しかし与野党一騎打ちとなった先月の衆院選ではしのぎを削った県議と市議が呉越同舟で戦う。選対本部長の元市議会議長佐藤真五(80)は「国政と地元は別だ。しこりはない」と語気を強める。

 「福島で生きる」「ともに活(い)きる」。市北矢野目にある桜田の事務所前ののぼり旗に書かれた文字だ。福島市出身で、県議を4期14年務めた桜田の思いを込めた。市外出身者で、ともに元官僚の小林、木幡との差別化を打ち出し、市民に身近なイメージを強調、県内初の女性市長誕生を目指す。

 2年前の県議選では県内最多得票した原動力となった市内約60の後援会と、支援を受ける自民系市議の組織を軸に票固めを進める。前県歯科医師会長で選対本部長の金子振(おさむ)(70)は「中盤戦以降、浮動票をどれだけ上乗せできるかが鍵だ」と表情を引き締める。

 市長選への挑戦は3度目となる法井は、市御山の幼児園を拠点に、子育て支援金の給付など独自の公約を訴え、支持拡大を図る。

 各陣営の思惑が交錯する中、多くの陣営関係者からは「有権者の反応がつかみにくい」との声が漏れる。水面下での政党の動きなども複雑に絡み合い、情勢はいまだ霧中だ。(敬称略)

4873チバQ:2017/11/18(土) 11:38:45
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171117-220967.php
支持動向が複雑化、票上積みにしのぎ 広野町長選・終盤の情勢
2017年11月17日    
 任期満了に伴う広野町長選は19日の投開票に向け終盤戦に入り、届け出順にいずれも無所属で、新人で元県職員の岡田秀平候補(68)、新人で元副町長の黒田耕喜候補(65)、現職の遠藤智候補(56)=1期=が激しい選挙戦を展開している。原発事故による一時避難から8割の住民が帰還した中、医療や福祉、教育、子育て支援など生活環境の向上や復興を着実に進めるためのまちづくりを争点に、3陣営が票の上積みに向けてしのぎを削っている。



 岡田候補は、JR広野駅を中心とした駅前商店街の再生に力を入れると主張。医師確保による医療環境の改善や教育改革を訴える。

 黒田候補は、町民目線の政治を前面に打ち出す。42年の行政経験を生かし農業施策の強化や医療環境、高齢者福祉の充実を掲げる。

 遠藤候補は、国や県との連携を強めた実績をアピール。町政の継続により生活再建や医療、福祉を拡充し復興の加速化を強調する。

 戦いの構図は黒田、遠藤両陣営に町議10人の支援が二分、岡田陣営が割って入る形となり、地縁や血縁も絡んで支持動向が複雑化している。各陣営は町内一円を遊説しながら住宅地で街頭演説を重ね、支持獲得を目指し動きを強めている。

 3陣営ともに「町民の関心は高い」として投票率を前回(81.19%)並みの80〜85%と予想。当選ラインを岡田陣営は千票台後半、黒田、遠藤両陣営は2千票前後とみて、最終盤にかけ票の掘り起こしに躍起だ。

4874チバQ:2017/11/18(土) 11:39:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171117-220968.php
現・新2氏、一騎打ちが有力 相馬市長選・告示まで「1カ月」
2017年11月17日    
 任期満了に伴い12月17日告示、同24日投開票で行われる相馬市長選は17日で告示まで1カ月となる。これまでにともに無所属で5選を目指す現職の立谷秀清氏(66)=4期=と、新人で元相馬市議の荒川五郎氏(69)が立候補を表明、4年前の前回と同じ顔触れでの一騎打ちが有力となっている。



 立谷氏は来年4月からの小中学校給食費無料化、子育て支援の公園整備などを公約に掲げ「復興の仕上げを成し遂げたい」と震災復興の実績と経験、市政継続を訴える。

 荒川氏は幼児教育や独身者の結婚をサポートする人材の育成、農家を育てる専門学校の誘致などを政策として主張。「市民参加型の政治を進める」と市政変革を訴える。

 市長選と同日選で、市議補選(欠員1)が行われる。同市の10月22日現在の有権者数は2万9821人(男性1万4681人、女性1万5140人)。

4875チバQ:2017/11/18(土) 11:39:32
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171112-219603.php
前回と同じ顔ぶれか 「二本松市長選」告示まで1週間
2017年11月12日    
 任期満了に伴い19日告示、26日投開票で行われる二本松市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、現職の新野洋氏(66)=1期、元職で元県議会議長の三保恵一氏(68)が立候補を表明しており、4年前の前回と同じ顔触れでの選挙戦が確実な情勢だ。復興工業団地の在り方など、市の将来像をどう示すかが争点となりそうだ。



 新野氏は2月に出馬を表明。定住促進や子育て支援策など実績を強調し、農業や商店、企業など地元で頑張る人を支える政策を掲げ、市政継続を訴える。自民系市議14人が支持する。

 三保氏は4月に出馬を表明。将来を見据え、産婦人科医の確保や企業誘致による働く場所づくり、農業振興、里山再生などを掲げ、批判票の取り込みを狙う。市議8人が支持する。

 同日選で市議補選(欠員1)も行われる。10月22日現在の有権者数は4万7192人(男性2万3085人、女性2万4107人)。

4876チバQ:2017/11/18(土) 11:41:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171031-216477.php
下位は激戦!3票差で当落『明暗』 会津美里町議選・戦いの跡
2017年10月31日    
 29日に投開票が行われた会津美里町議選は、前回の上位当選者が手堅く票をまとめて当選したほか、これまで議員を擁立してこなかった公明党が女性候補を立て2番目に多い票を獲得した。一方、3票差で当落の明暗が分かれた議員や現職議長が落選するなど下位争いは激戦だっだ。



 今回は引退した3議員の地盤だった新鶴、本郷両地域から立候補した新人が多く、各陣営は地縁をどう票に結び付けるかに注力。新人は公明党の小島裕子氏が808票、野中寿勝氏が624票、村松尚氏が562票で入り、3人の新人は落選した。前回よりも約90票以上伸ばした現職もいる中、前回よりも100票近く減らす現職もいた。

 投票率は63.97%と前回の2013(平成25)年をわずかに上回った。

 当落を分けた400票台には6人がひしめき、当選者は「一票の重み」を今まで以上に感じる結果となった。少子高齢化や人口減少対策など喫緊の課題もあり、新議員には課題にしっかりと目を向けた議会運営を望む。

4877チバQ:2017/11/18(土) 11:41:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171114-220016.php
現職・小林氏「先行」...木幡、桜田氏「猛追」 福島市長選告示
2017年11月14日    
 任期満了に伴う福島市長選は12日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の小林香氏(58)=1期、新人で幼児園長の法井太閤氏(72)、新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)、新人で元県議の桜田葉子氏(60)の4人が立候補した。福島民友新聞社は12、13の両日、世論調査を行い、調査結果に本社の取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。現職の小林氏が先行し、新人の木幡、桜田両氏が猛追する展開となっている。ただ有権者の3割が態度を決めておらず、情勢は流動的だ。



 調査結果を地区別にみると、小林氏は旧市内を含む市中心部のほか、信夫地区や清水地区などで優位に立つ。木幡氏は蓬莱地区や東部地区、吾妻地区などで優勢な状況だ。桜田氏は地元の北信、飯坂両地区、南部の飯野地区で他候補を上回る支持を得る。信陵地区などでは小林、木幡、桜田各氏が拮抗(きっこう)している。

 支持政党別では、自民党市総支部が自主投票を決める中、自民支持層は小林氏に3割強、桜田氏に3割弱、木幡氏は2割弱と支持が割れた。衆院選で躍進した立憲民主党の支持層からは小林氏が4割弱の支持を得ており、木幡氏も3割強を獲得。民進は木幡氏が3割強を占める。公明支持層については小林氏が5割強を固めた一方、桜田氏は2割弱、木幡氏は1割弱にとどまる。共産、社民の各支持層に加え、全体の4割を占める無党派層の支持も小林氏が他候補を上回っている。

 職業別でみると、小林氏がサラリーマン、商工自営業、専業主婦、無職などの職種で優位に立つ。桜田氏は農林水産業で他候補を上回る。木幡氏は商工自営業、サラリーマンなどの職種で支持を集めている。

 年代別では小林氏が若年層を中心に幅広い世代で支持を集める。木幡、桜田両氏は60代以上の高齢者層で比較的浸透するが、他の世代はやや伸びを欠く。

 法井氏は、地区別や政党別、職業別、年代別ともに伸び悩んでいる。

4878チバQ:2017/11/20(月) 04:14:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171119X389.html
福島市長に木幡氏初当選=現職ら3氏破る

11月19日 23:53

 任期満了に伴う福島市長選は19日投開票され、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、現職の小林香氏(58)、新人で元県議の桜田葉子氏(60)、新人で保育施設経営の法井太閤氏(72)の無所属3氏を破り、初当選を果たした。投票率は47.92%だった。

 木幡氏は総務省出身で、自民、民進、社民党系などの市議で構成する超党派グループが支援。岡山県副知事などを務めた行政経験をアピールし、地域経済の活性化や待機児童解消を訴え、幅広い支持を集めた。

 小林氏は、中核市移行などに取り組んだ1期目の実績を強調し、健康長寿のまちづくりを掲げたが、及ばなかった。桜田氏や法井氏は子育て支援の充実などを唱えたが、浸透しなかった。

4879チバQ:2017/11/20(月) 21:46:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171120ddlk07010191000c.html
<選挙>二本松市長選/二本松市議補選 告示 市長選、現前一騎打ち /福島

00:00

 任期満了に伴う二本松市長選は19日告示された。返り咲きを狙う前職の三保恵一氏(68)と再選を目指す現職の新野洋氏(66)の無所属2人が立候補を届け出て、2013年の前回選挙と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。

 前回は、新野氏が、合併前の旧二本松市長も務め、3選を狙った三保氏を702票差で破って初当選した。

 三保氏は子育て支援の充実や企業誘致などに加え、再生可能エネルギー導入による電力の地産地消を公約する。

 新野氏は産業振興や観光交流人口の増加により地域経済を活性化させ、子育て世代の移住も進めたいと訴える。

 投票は26日午前7時から午後6時、市内36投票所で。午後7時半から城山総合体育館で即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は4万7217人(男2万3105人、女2万4112人)。

 ◇市議補選無投票 鈴木氏が初当選

 市議補選(改選数1)も19日告示され、新人の建設会社社長、鈴木一弘氏(54)の無投票当選が決まった。【曽根田和久】

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 ◇二本松市長選立候補者(届け出順)

三保恵一(みほ・けいいち) 68 無元(2)

 農業▽県バウンドテニス協会顧問[歴]県議・議長▽旧二本松市長▽安達高

新野洋(しんの・ひろし) 66 無現(1)

 安達地方市町村会長▽市振興公社社長▽県ソフトバレーボール連盟顧問[歴]市議▽安達高

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 ◇二本松市議補選当選者(改選数1、届け出順)

鈴木一弘 54 (1)無新

4880チバQ:2017/11/20(月) 21:47:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171120ddlk07010190000c.html
<選挙>福島市長選 市長に木幡氏 初当選 国とのパイプ強調 /福島

00:00

 任期満了に伴う福島市長選は19日投開票され、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、再選を目指した現職の小林香(58)▽新人で元県議の桜田葉子(60)▽新人で幼児保育施設経営の法井太閤(72)����の無所属3氏を抑え初当選した。キャリア官僚として築いた国や県とのパイプを生かしたまちづくりを訴えて支持を広げ、中核市移行の実績を強調した小林氏、県内初の女性市長を目指し子育て支援の充実を訴えた桜田氏らを破った。当日有権者数は23万6823人(男11万4258人、女12万2565人)。投票率(前回49・10%)は47・92%で過去4番目の低さだった。

 福島市南町の木幡氏の事務所では、支持者らが万歳を繰り返して初当選を祝った。木幡氏は「スピードと実行力で福島の新しい未来を切り開きたい」と抱負を語り、「知名度ゼロからのスタートだったが、選挙戦が進む中で大きな期待を感じた」と振り返った。

 飯舘村出身で、総務官僚として、岡山県副知事などを歴任した木幡氏は、2016年6月に復興庁福島復興局長として福島市へ赴任した。今年7月には、小林氏と対立関係にある自民、民進、社民系の市議らからの要請を受け出馬を表明した。

 選挙戦は、各党の県議が中心となって組織した後援会が支え、木幡氏は県議、市議らと関係者へのあいさつ回りを重ねて徐々に知名度を上げた。連合福島も小林氏と対立する市職員の労働組合を中心にバックアップした。

 政策面では、県内最多となった保育所待機児童の問題や、福島第1原発事故による除染の遅れなど現市政の問題点を指摘。「県とのパイプを福島市のために使わせてほしい」とキャリア官僚としての経験をアピールした。

 一方、小林氏は現職の知名度を生かしつつ来年4月に予定する中核市移行などの実績を強調。福島市と山形県米沢市までの区間が開通した東北中央自動車道を活用し「南東北の物流の要衝」となる新構想も打ち出した。だが、前回13年の選挙時は現職批判により取り込むことができた無党派層への浸透が進まず、支持基盤の弱さも接戦で不利に働いた。

 桜田氏は少子高齢化対策を重点に訴え、福島市選出の自民県議を4期務めた地盤を背景に個人後援会がフル回転した。だが、出馬表明が主要3候補で最も遅く、既に地元自民県議や市議の多くが木幡氏の支援を決め、支持層が割れたのが響いた。

 木幡氏は支援を得た市議らと協調し市政に臨むことになるが、政治家としての手腕は未知数だ。任期中の20年度には国が巨額の復興予算を投入する「復興期間」も終わる。国の事業が減る中、まちづくりをどう進めるのか、早急にビジョンを示す必要がある。【曽根田和久、岸慶太】

 ◇小林氏「復興PR不十分だった」

 福島市太平寺の小林氏の事務所には多くの支援者らが詰め掛けたものの「木幡氏当選」の一報が入ると、大きなため息が漏れた。小林氏は支持者を前に「期待に応えられず、申し訳ない思いでいっぱい」と深々と頭を下げた。

 前回選挙は、市政に対する原発事故対応への不満を追い風に、4選を目指した現職をダブルスコア以上の大差で破った。今回も4年前と同様に市内の企業経営者らの支援を受けて支持拡大を図ったが、及ばなかった。

 敗因について小林氏は「復興の進み具合のPRが十分ではなかったかもしれない」と語った。【尾崎修二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 45372 木幡浩 57 無新

  34503 小林香 58 無現

  30834 桜田葉子 60 無新

   1858 法井太閤 72 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇福島市長略歴

木幡浩(こはた・ひろし) 57 無新(1)

 [元]復興庁福島復興局長[歴]総務省公営企業課長▽岡山県副知事▽消防大学校長▽東大

4881チバQ:2017/11/20(月) 21:55:27
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171120-221531.html
福島市長に新人・木幡浩氏 現職・小林氏らを1万票以上で破る

08:00

初当選を果たし、支援者と共に万歳三唱する木幡氏と妻澄代さん=19日午後11時ごろ、福島市

(みんゆうNET)

 任期満了に伴う福島市長選の投開票が19日行われ、無所属の新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、無所属で現職の小林香氏(58)ら3候補に1万票以上の差を付けて初当選を果たした。
 市長選にはこのほかいずれも無所属の、新人で元県議の桜田葉子氏(60)、新人で幼児園長の法井太閤氏(72)が立候補。木幡氏は現職に対する批判票をまとめ、県都の新たな「かじ取り役」を託された。
 任期は12月8日から4年間。投票率は47.92%で、前回を1.18ポイント下回った。当選証書付与式は21日午前10時から、市役所で行われる。
 地方自治手腕に期待
 市政に変化を望む有権者の声は次第に大きくなり、総務官僚として培った木幡浩氏の地方自治の手腕と経験に刷新の期待が集まった。
 飯舘村出身の木幡氏は、民進党や社民党、自民党など超党派の市議有志からの出馬要請を受けて立候補を決断。復興庁福島復興局長を辞して選挙戦に挑んだ。岡山県副知事などを務めた経験から実行力や発想力を強調。国や県とのパイプもあることを訴え、市民主役の新たな県都の将来像を示した。
 当初は木幡氏支持に傾いた自民党は元自民県議の桜田氏出馬で自主投票としたものの、自民系を含む市議会の約半数の市議のほか、地元選出県議の多くが木幡氏を支援。民進や社民のほか、市職労など小林市政に反発する勢力の受け皿にもなり、他陣営を上回る組織を築いた。
 最大の課題だった知名度不足の挽回にも組織をフル回転。精力的にミニ集会をこなすなど各地で政策を訴え、現職有利も伝えられた序盤の劣勢をはね返した。
 小林氏は現職の知名度を生かし、改革に取り組んできた1期目の実績を訴えたが、組織力の弱さが響いた。桜田氏は県議時代からの後援会を中心に選挙戦に挑んだが出遅れもあり、地盤の北部以外への浸透が進まなかった。独自の子育て政策を訴えた法井氏は及ばなかった。
◇福島市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当45,372 木幡浩 57 無新
 34,503 小林香 58 無現
 30,834 桜田葉子 60 無新
  1,858 法井太閤 72 無新

4882チバQ:2017/11/20(月) 21:58:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171120_61020.html
<福島市長選>木幡氏初当選 現職ら3人を破る

10:13

<福島市長選>木幡氏初当選 現職ら3人を破る

(河北新報)

 任期満了に伴う福島市長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)=社民支持=が、いずれも無所属で再選を目指した現職の小林香氏(58)、ともに新人で元県議の桜田葉子氏(60)、保育所経営の法井太閤氏(72)の3人を破って初当選した。同市長選で現職が敗れるのは2回連続。
 木幡氏は自民を含む各党市議や県議、連合福島などの幅広い支援を受けた。現職に対する批判票の取り込みにも成功した。当選の知らせに、同市南町の事務所で「開かれた市政で福島の新しい未来を切り開く」と強調した。
 選挙戦では元総務官僚で岡山県副知事を務めた経験をアピール。東京電力福島第1原発事故からの復興をけん引する県都の産業振興、JR福島駅前のにぎわい創出などを訴えた。
 小林氏は来春に予定される中核市移行を軌道に乗せた実績などを主張。「発展への基盤を作る」と市政継続を訴えたが、現市政に物足りなさを抱く批判票の広がりを止められなかった。
 桜田氏は自民党県議4期の経験を基に「切れ目のない子育て支援を」と主張し、「福島県内初の女性市長に」と呼び掛けたが、立候補表明が8月末と出遅れたこともあり、支持基盤の保守票を固め切れなかった。
 法井氏は子育て支援金支給などを公約に掲げたが、広がりに欠けた。
 当日の有権者は23万6823人。投票率は47.92%で、2013年の前回を1.18ポイント下回った。

 木幡  浩(こはた ひろし) 57 (1)前福島復興局長(消防大学校長)福島県飯舘村、東大=《社》
 

 ◇福島市長選開票結果(選管最終)
当  45,372木幡浩 無新
   34,503小林香 無現
   30,834桜田葉子 無新
    1,858法井太閤 無新

4883チバQ:2017/11/20(月) 22:05:34
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105182990.html
遠藤氏が再選 広野町長選

10:19

 任期満了に伴う広野町長選は19日、投開票され、現職遠藤智氏(56)=無所属=が1811票を獲得し、元副町長の新人黒田耕喜氏(65)=無所属=、元県職員の新人岡田秀平氏(68)=無所属=を破り再選を果たした。遠藤氏は東京電力福島第一原発事故に伴う旧緊急時避難準備区域の解除から6年2カ月を迎え、住民帰還が進む町の復興の舵取りを引き続き担う。 2013(平成25)年の前回に続き選挙戦となった。14日の告示以来、3氏は復興加速に向けた施策や新たな町づくりの方向性を訴えてきた。 当日有権者数は4192人(男2163人、女2029人)。投票率は77.58%で、2015年の前回の81.19%を3.61ポイント下回り、町選管委に記録が残っている平成13年以降で最低となった。当選証書付与式は20日午前10時から町役場で行われる。遠藤氏の任期は12月9日から4年。◆開票結果 (選管最終、敬称略)
当1,811 遠藤智 56 無現
 1,318 黒田耕喜 65 無新
   100 岡田秀平 68 無新

4884チバQ:2017/11/20(月) 22:06:22
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105182910.html
遠藤氏、懇談重ね浸透 広野町長選戦いの跡

10:06

福島民報

(福島民報)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、2度目となる広野町長選は、現職遠藤智氏(56)が元副町長の黒田耕喜氏(65)、元県職員の岡田秀平氏(68)の新人2人を退けた。有権者は復興加速に向け、町政の継続を選択した。 遠藤氏は7月に立候補を表明した。告示までの4カ月間に町内で30回近く懇談会を開き、政策を訴えてきた。4年前の前回町長選の際に組織した後援会を中心に戦い、支援を受けた町議5人の支持層の票も取り込んだ。 1期4年の実績と、国、県との間で築いたパイプを強調。国民健康保険税の減免や高速道路の無料化など生活再建支援の継続、国や県と連携しての医師確保や福祉施策の充実、認定こども園の開設などによる教育環境の拡充などを唱え、幅広い年代から支持を得た。 黒田氏は約1年半前に町長選に向けた準備を始め、5月に立候補を表明した。同級生や親戚らによる後援会組織を中心に浸透を図った。次世代につなぐ農業の実現やJR広野駅前のにぎわい創出を訴えたが届かなかった。 岡田氏は10月に立候補を表明した。草の根の運動で支援を訴えたが及ばなかった。(双葉南支局長兼いわき支社報道部副部長・須藤茂俊)■支持者、喜びに沸く遠藤氏の事務所 遠藤智氏の広野町折木の選挙事務所には大勢の支持者が詰め掛け、当選の連絡が入ると大きな歓声や拍手が沸き起こった。 遠藤氏は浩美夫人(53)、渡辺正俊選対本部長、坂本紀一後援会長らと万歳した後、支持者から花束を受けた。

4885チバQ:2017/11/20(月) 22:10:02
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105182982.html
遠藤氏が立候補表明 喜多方市長選

10:18

 任期満了に伴い来年1月21日告示、同28日投票で行われる喜多方市長選で、喜多方市・耶麻郡選出の県議遠藤忠一氏(69)は19日、市内のいいで農協会館で記者会見し、立候補を表明した。 遠藤氏は「県議としての経験や人脈を生かし、夢と希望のある喜多方を市民と力を合わせてつくっていきたい」と決意を語った。12月5日開会予定の定例県議会までに議員を辞職し、無所属で立候補する。 遠藤氏は喜多方市出身、喜多方高卒。喜多方市議を1期務め、1995(平成7)年に県議に初当選した。自民党県連幹事長や県議会議長などを歴任した。 市長選を巡っては、元市議会議長の新人伊藤弘明氏(58)が立候補の意思を固めている。この他に市議を擁立する動きがある。 現職の山口信也氏(76)=2期=は立候補せず、今期限りで退任すると表明している。

4886チバQ:2017/11/21(火) 19:20:16
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171121_61003.html
<福島市長選>初当選の木幡氏 反現職組織戦が奏功
11:41河北新報

<福島市長選>初当選の木幡氏 反現職組織戦が奏功
初当選を決め、花束を抱える木幡氏=19日午後11時ごろ、福島市南町の事務所
(河北新報)
 任期満了に伴う福島市長選は19日の投開票の結果、無所属新人の前復興庁福島復興局長木幡浩氏(57)=社民支持=が、再選を目指した無所属現職の小林香氏(58)ら3人を破って初当選した。1期目の現職が敗れるのは58年ぶり。組織戦を展開して勝利した木幡氏は20日、「開かれた市政を進める」と強調した。
 市長選には他に、ともに無所属新人で元県議の桜田葉子氏(60)、保育所経営の法井太閤氏(72)が立候補。激戦を制した木幡氏は20日朝、「市民の期待と責任の重みを感じる」と決意を新たにした。
 木幡氏は現職に批判的な自民を含む各党市議や県議、連合福島などの支援を受けた。
 「知名度アップの難しさを痛感した」。当選を決めた19日夜、木幡氏は市内の事務所でこう語るとともに「チームワークが身を結んだ」と強調。支援に回った市議も「市民党的立場で各党から幅広く票を集められた」と勝因を分析した。
 現職に物足りなさを感じる批判票の取り込みにも成功した。それだけに「市政の変化」を実感できる取り組みが欠かせない。
 中心市街地活性化などを公約に掲げた木幡氏は20日、「大事なのはスピードと実行だ」と力を込めた。
           ◇
 「期待に応えられなかった。申し訳ない思いでいっぱいだ」。現職の小林氏は19日夜、市内の事務所で力なく頭を下げた。
 福島市選管によると、市長選で1期目の現職が再選を果たせなかったのは1959年以来2度目。小林氏は7万票余りを得て当時の現職に圧勝した2013年の前回とは一転し、苦戦を強いられた。
 組織に頼らない選挙戦を目指したが、「草の根候補」と十分に認知されなかった。小林氏は「(東京電力福島第1原発事故からの)復興進展についてアピールが足りなかった」と語った。
 県内初の女性市長誕生を目指した桜田氏は、8月末となった立候補表明の遅れが響いた。自民党県議4期を務め、15年県議選福島市選挙区でトップ当選した知名度と組織力を生かし切れなかった。
 「全てを懸けたが力不足だった」。19日夜、桜田氏は市内の事務所で肩を落とし、陣営幹部は「(支持基盤の)保守票が割れてしまった」と木幡氏に先行を許したことを敗因に挙げた。

 ◇福島市長選開票結果(選管最終)
当45372木幡浩 無新
 34503小林香 無現
 30834桜田葉子 無新
  1858法井太閤 無新

4887チバQ:2017/11/21(火) 23:19:28
https://mainichi.jp/articles/20171120/ddl/k06/010/043000c
真室川町長選 新田氏初当選 井上氏の4選阻む /山形

会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月20日 地方版

地方選挙
山形県
選挙・山形
 任期満了に伴う真室川町長選は19日に投開票され、新人の新田隆治氏(61)が初当選を果たした。12年ぶりの選挙戦となったが、現職で4選を目指した井上薫氏(62)を破った。当日有権者数は6941人(男3284人、女3657人)。投票率は80・13%だった。

 新田氏は小中学校の副教材費・給食費の無償化を…

4888チバQ:2017/11/23(木) 21:11:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171122ddlk05010043000c.html
<民進党>沼谷氏が離党 県議会の会派名称を変更 /秋田

11月22日 00:00

 民進党県連代表の沼谷純県議は20日、県連幹事長の小原正晃県議に離党届を提出し、受理された。

 沼谷県議は離党の理由を「今回の衆院選では(希望の党との)分裂により候補者を出せず、国政政党としての役割を果たせなかった。信念を曲げて他の党に移ることはできない」と説明した。党県連は今月内に役員会を開き、新体制を固めるとしている。

 また沼谷県議の離党に伴い、県議会の会派「民進党」は21日、名称を「次の世代につなぐ会」に変更すると議長に届け出た。会派構成は沼谷県議と小原県議の2人のままで、沼谷県議が引き続き代表を務める。沼谷県議は「県政に対する主張や立ち位置が近い人と行動をともにするのは自然なこと」と語った。【山本康介】

4889チバQ:2017/11/24(金) 18:42:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00010010-minyu-l07

現・元2氏が票上積みへしのぎ削る 二本松市長選・終盤の情勢


11/24(金) 11:51配信

福島民友新聞



 任期満了に伴う二本松市長選は24日、投票日まであと2日に迫った。届け出順にいずれも無所属で、元職で元県議会議長の三保恵一候補(68)と、現職で再選を目指す新野洋候補(66)がそれぞれ遊説や個人演説会を精力的にこなし、一層の票の上積みにしのぎを削っている。
 三保候補は市長の経験を踏まえ、産婦人科医の確保や教育の振興、企業誘致、農業の振興・里山再生など8項目の重点政策をアピール。24日は旧二本松市中心、25日は市内全域を巡り、最後まで組織固めと新たな票の掘り起こしを進める。五十嵐勝蔵選対本部長は「これまでの実績を訴えながら各政策の浸透を図り、勝利に向けて全力を尽くしたい」と意気込んでいる。
 新野候補は人口減少対策など1期目の実績を強調し、若者の定住促進に向けた子育て支援、雇用環境の良さ、農業・産業の支援などを主張し、市政継続を訴える。24日は東和地域と旧二本松市東部、25日は市内全域を回り、支持拡大に努める。安斎文彦選対本部長は「厳しい選挙戦だが、一票一票をさらに上積みする一方、投票率向上に力を入れたい」と語気を強める。

4890チバQ:2017/11/27(月) 00:17:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171125_61027.html
<南相馬市長選>門馬市議が出馬を表明


門馬和夫氏
拡大写真
 任期満了に伴う南相馬市長選(来年1月11日告示、21日投開票)で、市議の門馬和夫氏(63)が24日、無所属での立候補を正式表明した。欠員による市議補選を回避するため、議員辞職はしない考え。
 市内で記者会見した門馬氏は「国や福島県との対立姿勢が目立つ」と現市政を批判。中学生の海外研修や医療体制の拡充を重点項目に掲げ、「市民が安心して暮らせる地域をつくりたい」などと述べた。
 門馬氏は南相馬市出身、東北大卒。南相馬市経済部長、市総合病院事務長などを歴任し、2014年の市議選で初当選した。
 市長選では、現職の桜井勝延氏(61)が3選を目指し無所属で立候補する意思を明らかにしている。


関連ページ:福島政治・行政
2017年11月25日土曜日

4891チバQ:2017/11/27(月) 00:19:18
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171126-223215.php
元職・三保氏が返り咲き 二本松市長選
2017年11月26日    
 任期満了に伴う二本松市長選の投開票が26日行われ、無所属の元職で元県議会議長の三保恵一氏(68)が、無所属で現職の新野洋氏(66)=1期=を2189票差で破り、返り咲きを果たした。



三保氏は2005(平成17)年の合併で誕生した現在の二本松市になってから3回目の当選。投票率は66.24%で、前回を1.52ポイント上回った。

4892チバQ:2017/11/27(月) 17:00:10
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171127-223249.php
二本松市長に三保氏 現職破り返り咲き、合併後3回目の当選
2017年11月27日    

返り咲きを果たし、支援者と万歳三唱する三保氏(左)と妻幸恵さん=26日午後9時ごろ、二本松市
 任期満了に伴う二本松市長選の投開票が26日行われ、無所属の元職で元県議会議長の三保恵一氏(68)が、無所属で現職の新野洋氏(66)=1期=を2189票差で破り、返り咲きを果たした。

 三保氏は2005(平成17)年の合併で誕生した現在の二本松市になってから3回目の当選。人口減少対策や市の将来像をどう示せるかを焦点に、市政の刷新か継続かが問われた選挙戦で、有権者は刷新を選択した。任期は12月25日から4年。

 投票率は66.24%で、前回を1.52ポイント上回った。

 市民党掲げ支持拡大

 前回市長選の落選後から、次期市長選を見据えて早々と行動に移した三保恵一氏が、同じ顔ぶれでの一騎打ちを制し、旧二本松市時代を含めて初めて市長に返り咲いた。

 「(三保を)このまま終わらせてはならない」と支持者が結束した。現職にも勝る高い知名度を誇り、市議の半数以上が現職支持に回る中、市民党を掲げ、新野市政に反発する勢力の受け皿となった。県議時代からの後援会組織をフル活用し、各地でミニ集会を重ね、市民の関心の高い産婦人科医の確保を訴えるなど、草の根で支持を広げた。

 新野氏は自民党二本松総支部や連合福島、自治労などの推薦を受けて組織力で臨み、子育て・定住支援など4年間の実績を強調したが、及ばなかった。

 基幹産業の農業で風評が続くなど課題は多いが、三保氏が掲げた「希望の持てる二本松をつくる」との思いは市民に伝わったはずだ。議会運営で難しい対応も迫られるが、「市民が主役」の市政のかじ取りを再び託された手腕に期待したい。

◇二本松市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当16,479 三保恵一 68 無元
 14,290 新野洋 66 無現

4893チバQ:2017/11/28(火) 20:01:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171128-OYT1T50010.html
地方議員最多の16選、89歳の町議が辞職
2017年11月28日 15時44分
 全国の地方議員で最多記録となる16回の当選を重ねた宮城県色麻町議の田中一寿ひとしさん(89)が27日、町議を辞職した。


 同日開かれた町議会定例会11月会議で、田中さんから出されていた辞職願が全会一致で可決された。辞職理由については「一身上の都合」としているが、関係者によると健康上の理由という。

 田中さんは1959年5月、補欠選挙で色麻村議(当時)に初当選。91年3月に町長選立候補(落選)のため辞職したが、翌年2月に町議に返り咲き、昨年1月の町議選で16選を果たしていた。

4894チバQ:2017/12/04(月) 14:38:51
http://www.news24.jp/nnn/news87613720.html
鯵ヶ沢町長選挙 平田 衛さん 初当選
(青森県)

3日、投票が行われた鯵ヶ沢町長選挙は新人で元町職員の平田 衛さんが4,084票を獲得し、3期目をめざした現職と新人の2人に大差をつけて初当選を果たした。平田さんは行政経験を活かし、農林水産業の振興や子育て支援などの公約実現に取り組む。
[ 12/4 12:26 青森放送]

4895チバQ:2017/12/04(月) 14:39:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171202_11022.html
<気仙沼市長選>8年ぶり選挙戦へ 継続か新風か港町に熱


市政批判を展開する斉藤氏

復興完遂への思いを語る菅原氏
 気仙沼市選管は1日、任期満了(来年4月29日)に伴う市長選の日程を来年4月15日告示、22日投開票と決めた。これに合わせるように、3選を目指す現職菅原茂氏(59)と新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(52)が1日、それぞれ記者会見。菅原氏は復興完遂の重要性を力説、斉藤氏は正式に立候補表明して菅原市政への批判を展開し、冬の港町が熱を帯びてきた。同市長選が選挙戦になるのは、2010年以来8年ぶり、東日本大震災後では初めてとなる。

 8日開会の市議会12月定例会に提出する議案説明の記者会見で、菅原氏は「20年度に国の復興・創生期間が終わる。次の任期は復興の完遂に力を入れる期間。20年度で終わらない事業が出る可能性もあり、国にフォローしてもらわなければならない」と強調した。
 正式立候補に関し、「しかるべき時に話をする」と言葉を濁した菅原氏だが、争点について聞かれると思わず熱が入った。被災地の課題や地方創生などに関し、10分以上にわたり持論を展開し、3期目への強い意欲をにじませた。
 無投票で再選した14年は2月定例会冒頭での表明だったが、今回は12月定例会冒頭の8日に正式に立候補を明らかにする見込みだ。
 4年前より2カ月前倒しすることについて、ある市議は「選挙を戦う組織を整えるためには時期として最良の選択」と説明する。
 菅原氏が会見した1時間半前。斉藤氏も市役所内で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。
 斉藤氏は「復興の遅れや経済の停滞など、住民の現市政に対する信頼に揺らぎが見える。新しい風を期待する声は多い。気仙沼が抱える課題に真っ正面から取り組む」と決意を述べた。
 県職員を退職した15年の県議選に気仙沼・本吉選挙区から立候補し落選。19年の県議選に向け、今年1月から支持者回りを始めると、現市政への批判を聞く機会が多くなり、8月ごろには市長選への出馬を決めたという。
 (1)対話に欠ける市政からの転換(2)しがらみにとらわれない街づくり(3)行政の意思決定過程の透明化-を柱にさらに政策を精査する。斉藤氏は「堂々と政策論争を展開したい」と誓う。
 市議選(定数24)も市長選と同じ日程で行われる。1日現在の有権者は5万6682人。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年12月02日土曜日

4896チバQ:2017/12/06(水) 19:17:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000556-san-soci
岩泉町長わいせつ疑惑 「キス、記憶にない」「わいせつ目的ではない」 伊達勝身町長が記者会見「辞職も含めて考えている」
12/6(水) 18:02配信 産経新聞
岩泉町長わいせつ疑惑 「キス、記憶にない」「わいせつ目的ではない」 伊達勝身町長が記者会見「辞職も含めて考えている」
岩手日報の女性記者に対するわいせつ行為疑惑を受けて記者会見する岩手県岩泉町の伊達勝身町長=6日、同町(石田征広撮影)(写真:産経新聞)
 岩手県の地方紙、岩手日報の女性記者が同県岩泉町の伊達勝身町長(74)からわいせつ行為を受けたとして同社が厳重抗議した問題で、伊達町長が6日、記者会見し、女性記者に抱き付いたことは認めた上で、キスについて「記憶にない」とし、「わいせつ目的ではない」と述べた。

 進退については「辞職も含めて考えている」と述べた。町長はこの日午前の町議会で「一部容認しがたい部分もあるが、議員の皆さん、町民の皆さんに心からおわび申し上げたい」と謝罪していた。

 この問題は、岩手日報が同日付紙面で報道し表面化した。同社によると、伊達町長は10月中旬の早朝、取材目的で泊まっていた町内の記者の宿泊先を訪ね、何度も部屋のドアをノックした。記者が開けると部屋に入り、抱きついて複数回キスをしたという。町長は自宅から向かったとみられる。

 同紙に対し「(昨年8月の)台風10号の後から幻覚・幻聴があった。(当日朝は)助けてくれという声が聞こえたので、『大丈夫か』と部屋に行ってハグした(抱きしめた)。今思えば、社会通念上許されない」と釈明したという。

4897チバQ:2017/12/07(木) 00:07:01
https://mainichi.jp/articles/20171206/ddl/k07/010/179000c
伊達市長選 高橋市議が出馬意向 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月6日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 任期満了に伴う伊達市長選(来年1月21日告示、同28日投開票)で、新人で市議の高橋一由氏(65)が無所属で立候補する意向を明らかにした。5日の毎日新聞の取材に対し「現職が公約を達成しなかったことに、市民は不満を持っている」と出馬理由を述べた。

 高橋氏は、同市出身で保原高卒。旧伊達町議会議長などを務…

4898チバQ:2017/12/09(土) 12:22:51
https://mainichi.jp/articles/20171208/ddl/k07/010/110000c
喜多方市長選 伊藤氏が辞退 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月8日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 喜多方市長選(2018年1月21日告示、28日投開票)に立候補を表明していた元市議会議長の伊藤弘明氏(58)が7日、毎日新聞の取材に出馬を辞退する意向を明らかにした。

 伊藤氏は9月に立候補の意思を示したが、11月になり、遠藤忠一氏(69)=今月5日に県議辞職=が出馬を表明。遠藤氏とは同じ自民党県連…

4899チバQ:2017/12/10(日) 00:40:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171209_31006.html
<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」
12月09日 09:36河北新報

<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」
伊達勝身町長
(河北新報)
 岩手日報社の女性記者に対するわいせつ行為が明るみに出た岩手県岩泉町の伊達勝身町長(74)は8日、引責辞職を表明した。辞職は9日付。中居健一副町長が職務代理者に就く。辞職に伴う町長選は来年1月23日告示、28日投開票を軸に調整する。
 町議会の加藤久民議長に退職申し出書を提出し、全会一致で同意された。本会議で伊達町長は「迷惑行為を起こしてしまったことから、これ以上勤務の継続は不可能だろうと退職を願い出た」と述べた。
 伊達町長は退庁する際、報道陣の問い掛けに「(辞職は)前から決めていた。(女性記者へは)おわび申し上げます」と話した。
 町長選は公選法の規定により、加藤議長が選挙管理委員会に辞職を通知してから50日以内に行われる。
 伊達町長は10月中旬の早朝、女性記者が宿泊していた町内のホテルに押し掛け、無理やり抱き付いてキスをしたとされる。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患って「幻聴、幻覚があった」「迷惑行為でありわいせつ行為ではない」などと釈明していた。
 伊達町長は1999年に初当選し、現在5期目。

4900チバQ:2017/12/16(土) 11:28:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000722-fminpo-l07
相馬市長選、17日告示 前回と同じ顔触れの見通し
12/16(土) 9:34配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県相馬市長選は17日、告示される。5選を目指す現職立谷秀清氏(66)=無所属=、元市議の新人荒川五郎氏(69)=無所属=が立候補を表明している。前回と同じ顔触れによる選挙戦となる見通し。
 立谷氏は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興の仕上げや税外収入を財源にした小中学校の給食費無料化など子育て支援強化を訴える。
 荒川氏は市民目線の市政運営への転換を掲げる。幼児から高齢者までをサポートできる人材の確保やにぎわい創出、県と連携した企業誘致などを訴える。
 立候補の届け出は17日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は24日午前7時から午後6時まで市内26カ所で行われ、同日午後8時からスポーツアリーナそうまで開票される。
 1日現在の有権者数は2万9876人(男1万4711人、女1万5165人)。
 市長選と同時選で市議補選(欠員1)も行われる。新人1人が立候補の準備を進めている。

4901チバQ:2017/12/17(日) 15:20:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171216_31026.html
<奥州市長選>元市議の佐藤氏、立候補を表明

佐藤洋氏
拡大写真
 任期満了に伴う岩手県奥州市長選(来年2月25日告示、3月4日投開票)に、元市議の社会福祉法人非常勤職員佐藤洋氏(63)が15日、無所属で立候補する意思を表明した。
 佐藤氏は記者会見で、積極的な情報公開や行財政改革の必要性を強調。「現市政は住民訴訟を抱え、議会と本質的な議論ができていない。奥州市の再生に力を注ぐ」と述べた。
 佐藤氏は同市出身、早稲田大卒。旧水沢市役所に入り、合併後の奥州市で健康福祉部長を務めた。2014年市議選で初当選し、任期途中の今年11月に辞職した。市長選には現職の小沢昌記氏(59)が3選を目指して立候補する意向を示している。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年12月16日土曜日

4902チバQ:2017/12/18(月) 21:15:46
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171218-228942.html
現新2氏が立候補 相馬市長選告示、24日に投開票
08:40みんゆうNET

 任期満了に伴う相馬市長選は17日告示され、届け出順にいずれも無所属で5選を目指す現職の立谷秀清氏(66)、新人で元相馬市議の荒川五郎氏(69)の2人が立候補を届け出た。
 4年前の前回と同じ顔触れで、両候補は各選挙事務所で支持者を前に第一声を放ち、24日の投開票に向け7日間の選挙戦に入った。
 復旧・復興を先導してきた現市政の評価が最大の焦点で、2020年度までの国の復興・創生期間を踏まえ、産業再生や子育て支援を含めた市の将来像をどう示せるかが鍵となる。
 立谷候補は市政継続による復興の仕上げを訴え、税外収入による小中学校給食費の無料化など子育て支援策の充実や、財政健全化などをアピールする。
 荒川候補は市民主導の行政運営への転換を強調。幼児教育や高齢者支援に携わる人材の育成と、老人福祉施設の充実、県と連携した企業誘致を掲げる。
 16日現在の有権者数は2万9875人(男性1万4702人、女性1万5173人)。

4903チバQ:2017/12/20(水) 15:03:41
草島進一

2009年市長選落選 >>823
2011年県議選当選
2015年県議選落選 >>3617
2017年市議選当選

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171220_51004.html
<鶴岡市議会>男性議員がパワハラか 幹部職員に「人間のくず」、同意なく撮影しFB投稿…「仕事しない人をただしただけ」
11:10河北新報

 山形県鶴岡市議会の男性議員(52)=無所属=が鶴岡市の幹部職員に対し「人間のくず」と言うなど不適切な言動を重ねたとして、市議会は19日までに、全会派一致で改善と謝罪を求める方針を固めた。
 関係者によると、開会中の12月定例会で11日の一般質問終了後、幹部職員の答弁に納得しなかった男性議員は、議長の制止を聞かずに皆川治市長や幹部職員の席に詰め寄って「人間のくず」と言った。
 また10月下旬には、市役所の地下食堂でコーヒーが「まずい」などと言って、女性スタッフを責め立てた。女性は恐怖から職場に出られなくなり、配置転換となった。幹部職員と食堂を運営する会社は議員の謝罪を求めているという。
 男性議員については、他にも市職員が大声でどう喝を受けたなど、複数の苦情が市に寄せられている。施策などを説明する職員の様子を本人が拒んでいるにもかかわらず動画で撮影し、フェイスブックに投稿したこともあったという。
 市議会は20日にも議員に文書で改善を申し入れ、従わなかった場合は問責決議案の提出を視野に入れる。
 議員は河北新報社の取材に「市民の希望を受け止めてしっかりと仕事をしない人たちをただしただけ。申し入れは理解できない」と述べた。
 議員は山形県議1期を経て、10月の市議選でトップ当選した。

4904チバQ:2017/12/21(木) 11:19:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171221_53005.html
<鶴岡市議不適切言動>市と議会、改善申し入れ 草島氏「記録や証拠なく作り話」


鶴岡市議会と市の双方から申し入れを受け、記者会見する草島市議
拡大写真
 鶴岡市の幹部職員に「人間のくず」と言うなど、不適切な言動を繰り返したとして市議会は20日、全4会派一致で、草島進一市議(52)=無所属=に文書で改善を求める申し入れをした。市も職員や市役所食堂の運営業者から、草島市議による威圧的で一方的な要求に多くの苦情や抗議が寄せられているとして同日、改善を申し入れた。
 市議会と市の申し入れ書などによると、草島市議は11日、12月定例会の一般質問終了後、答弁に不備があったとして、幹部職員の席に詰め寄り「人間のくず」などと述べた。
 市職員に対しては、威圧的な態度で無理な現場臨場や資料提出、施策の方針転換を迫ったり、職員の対応を本人の同意なく撮影してフェイスブックで公開するなどした。
 さらに10月24日昼ごろには、市役所食堂のコーヒーについて威圧的な態度で「こんなうまくないものよく客に出せるな」「議会に報告させてもらう」と言い、対応した女性スタッフが精神的ショックで体調を崩して退職せざるを得なくなったという。
 市によると、市職員や市役所食堂の運営業者などから20日までに少なくとも、70件以上の抗議・苦情が寄せられた。「草島さん」と声をかけた職員に「草島議員と呼べ」と要求したケースもあったという。
 草島議員は市議3期を経て、2011年から山形県議を1期務めた。今年10月の市議選で5000票を得てトップ当選した。
 草島市議は当初、申し入れを受けた直後、報道陣に「一部言動は行き過ぎがあって反省しないといけない」と語ったが、数時間後に「食堂の件は証拠記録がなく、作り話であることは否めない。くず発言についても記録・証拠がない中で、虚偽の疑いもある」との談話を出した。


関連ページ:山形社会
2017年12月21日木曜日

4905チバQ:2017/12/23(土) 11:33:24
https://www.minpo.jp/news/detail/2017122247783
橘、佐藤の両氏立候補を表明 伊達市長選
 来年1月21日告示、同28日投票で行われる伊達市長選で、市議の新人橘典雄氏(68)、市農業委員の新人佐藤易広氏(76)が21日、立候補を表明した。
 両氏は同日開かれた立候補予定者説明会に出席した。福島民報社の取材に対し、橘氏は「放射能問題など現在の市政の評価を市民に問いたい」、佐藤氏は「商工業や農業を活性化し、雇用を創出したい」と述べた。
 橘氏は伊達市出身。保原高卒。旧梁川町議を1期務め、2014(平成26)年の市議選で初当選した。
 佐藤氏は伊達市出身。旧保原中卒。2009年から市農業委員を務めている。
 両氏は前回の市長選に立候補し、落選した。

( 2017/12/22 10:06 カテゴリー:主要 )

4906チバQ:2017/12/25(月) 17:23:03
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171225X898.html
自民、福島県議選で救済法案=選挙区消滅危機に対応
11:26時事通信

 自民党は25日、東京電力福島第1原発事故の影響で住民が多数避難している福島県双葉郡の県議の定数を維持するため、救済特例法案を来年の通常国会に議員立法で提出する方針を固めた。現行制度では定数がゼロになり、選挙区が消滅する恐れがあるため、原発事故前の人口を基に定数を定める。

 公明党や野党の賛同を得た上で成立を目指す。成立すれば、2019年11月予定の次期県議選で、双葉郡の定数2が維持される見通しだ。

 福島県議会(定数58)の各選挙区の次期定数は、公選法の規定上、直近の15年の国勢調査に基づき決めることになっている。しかし、原発事故後の15年調査では、双葉郡の人口は計7333人で、10年調査の約7万3000人から激減。現行制度を適用すると定数ゼロになり、隣接する選挙区に強制的に組み入れられる。被災者の声を県政に反映させるため、自民党は特例を認める法案を提出することにした。

4907チバQ:2017/12/25(月) 22:17:21
自・民 1議席ずつだから同意得られやすそう

◆双葉郡(定数2―2)
吉田栄光 51 自 民現(3)
橋本徹 39 民 主新

4908チバQ:2017/12/29(金) 17:30:56
民進党宮城県連、鎌田さゆり・遊佐美由紀両氏の離党届の受理を決定

12:29

鎌田さゆり氏

(産経新聞)

 民進党宮城県連は28日、仙台市内で幹事会を開催し、10月の衆院選に宮城2区から無所属で出馬した鎌田さゆり元県議(52)と、遊佐美由紀県議(54)から提出された離党届の扱いについて協議、受理することを決定した。

 鎌田氏は16日に離党届を提出、遊佐氏は25日に離党届を提出していた。両氏は年明けに立憲民主党へ入党する意向。


https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1712290008.html

4909チバQ:2017/12/30(土) 12:24:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000004-khks-soci
<鶴岡市議不適切言動>草島市議が謝罪文書 食堂問題は「事実無根」

12/29(金) 10:03配信��
98

草島 進一氏

 山形県の鶴岡市職員らに威圧的な言動を繰り返したとして、市と市議会から改善を求める申し入れを受けた草島進一市議(無所属)は28日、市と市議会に「失礼な発言や言動と感じた方には謝る」などと一部謝罪の文言を含む回答書を提出した。


 草島市議は提出前に市議会庁舎で記者会見し、「世間を騒がせたことにおわびする。これからは言動を注意していきたい」と謝罪した。しかし、市役所食堂で無料コーヒーがまずいと言って、女性従業員を責めたとされることについては「事実無根。謝罪はしない」と否定。「信頼できる人から情報提供があり、複数のスタッフが口裏合わせして私を陥れようとしている」と主張した。

 食堂運営会社の経営者は「従業員に何度確認しても問題となった言動はあった。草島市議の主張こそ事実無根だ」と憤っている。

 さらに市に70件以上寄せられている職員や民間業者からの苦情や抗議については「根拠となる資料を早急に示してほしい」と注文。

 草島市議の問い合わせなどに対応した市職員の動画を本人の同意なくフェイスブックに投稿したことについては「不当な公務を行っている公務員には基本的に肖像権はない」と持論を展開。「公開についてはできる限り配慮するが、証言や根拠を得るために必要な記録・撮影は続けたい」と述べた。

4910チバQ:2018/01/04(木) 00:40:15
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-105571815.html
青森県議選区割り、合意遠く

01月03日 11:00

東奥日報

(東奥日報)

 2019年4月に予定される次期青森県議選を見据えた選挙区割りについて、現状維持を求める最大会派の自民党会派と、1票の格差是正や飛び地解消を求める他会派の意見に大きな隔たりが生じている。自民党とともに三村県政与党の公明・健政会も「改革の姿勢を示すべきだ」と自民党案に猛反発。2月までを予定していた意見集約は先送りとなり、収束の糸口を見いだせない状況だ。

4911チバQ:2018/01/04(木) 00:59:14
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105565561.html
現職続投求める声 知事選、各党の動き活発化へ

01月01日 10:19

 内堀雅雄知事(53)は11月11日に1期目の任期満了を迎える。秋に予想される次期知事選に向けた態度を今のところ明らかにしていないが、県内政党の関係者から内堀氏の続投を求める声が出始めている。各党は今後、知事選に向けた動きを活発化させる見通しだ。 自民党県連は現時点で知事選への対応を決めておらず、今春の定期大会で一定の判断を示す方向とみられる。県連内には内堀氏が進める復興政策を評価する意見があり、内堀氏への支援を視野に検討が進むとみられる。 民進党県連は内堀氏と後援会の意思を尊重しながら判断する方針だが、県連内には内堀氏の続投を望む声が出ているという。県議会で会派を組む社民党県連、支持母体の連合福島との三者協議の枠組みで対応を検討するもようだ。 公明党県本部は年度内をめどに内堀氏の1期目の実績や政治姿勢などを総括し、対応を判断する見通し。 共産党県委員会は2月定例県議会以降、独自候補の擁立も含めて結論を出す考えだ。 内堀氏は就任から丸3年となる昨年11月の報道各社のインタビューで2期目について問われ、「まず目の前にある課題の解決に全力を尽くす」と明言を避けた。昨年12月に開いた政治資金パーティー「内堀雅雄知事を励ます会」でも態度を明らかにしなかったが、「今後も復興・創生のミッションを達成するために行動を続ける」と強調した。

4912チバQ:2018/01/06(土) 09:39:47
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180106-233174.php
県内選挙

「福島県知事選」始動 連合系3者、現職・内堀氏に出馬要請へ

2018年01月06日

   

 11月11日の任期満了に伴い今秋行われる知事選を巡り、連合福島の今野泰会長は5日、現職で1期目の内堀雅雄知事(53)=無所属=に再選出馬を要請する意向を示した。次期知事選の候補者擁立について県内政党、団体の幹部が具体的に言及したのは初めて。内堀氏の再選出馬を軸に今後、各党間で候補者調整が加速する。

 今野氏は5日に福島市で開いた連合福島主催の新春交歓会で、内堀氏を前に「知事の活躍は八面六臂(はちめんろっぴ)。再選に向けた英断を願いたい」と述べた。擁立手続きについては「3者協議を重視する」と述べ、2014(平成26)年10月の前回知事選と同様、民進、社民の両党県連に連合福島を加えた3者の枠組みを重視する考えだ。

 同交歓会では内堀氏も登壇したが、知事選についての発言はなかった。現時点で態度を明らかにしていない。ただ、避難住民の帰還や風評対策など1期目で手掛けた施策が道半ばの中で、立候補が確実視されている。

 初当選から3年が経過する中、共産党を除く与野党が「県政与党」を鮮明にするなど、県政の場では与野党相乗りの構図が続く。民進、社民両党県連と連合福島の「3者協」による協議が本格化するとみられるが、今後は県議会最大会派の自民党の対応が焦点となる。

 前回知事選は3者協に無所属県議を加えた「4者協」が選対組織の軸となり、内堀氏擁立、当選の流れをつくった経緯がある。自民県連は復興施策など県政の主要施策で方向性が一致しており、内堀氏を評価する意見が大半だ。内堀氏がいつ、どういう形で再選出馬を表明するかが不透明な現状で、今後は自民党と民進・連合系との内堀氏擁立に向けた水面下での主導権を巡る攻防が注目される。

 各党の県連幹部は知事選後の19年夏の参院選、同年秋の県議選での党勢拡大を見据えており、内堀氏の再選出馬では与野党が存在感を示す機会と捉える。

 これに対し、共産党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は与野党相乗りを批判し、過去の知事選で独自候補を擁立してきた。久保田仁委員長は「新年度の県当初予算やこれまでの県政運営の評価を見極めた上で(知事選の)対応を判断したい」と話す。

4913チバQ:2018/01/06(土) 09:40:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180104-232733.php
現新一騎打ちの構図 南相馬市長選、告示まで1週間

2018年01月04日

   

 任期満了に伴い11日告示、21日投開票で行われる南相馬市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、3選を目指す現職の桜井勝延氏(62)と、新人で市議の門馬和夫氏(63)が立候補を表明しており、現新一騎打ちの構図が確実な情勢だ。

 東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難を考慮して2014(平成26)年の前回に続き、告示から投票前日までの選挙期間を10日間に延長して行われる。

 同市は東日本大震災の津波で県内最多の636人の犠牲者を出した。津波に見舞われた本県沿岸被災地の復興の姿や福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想を軸とした地域振興と発展、医療再生など、南相馬の将来像をどのように打ち出せるかが焦点となりそうだ。

 桜井氏は保育園と幼稚園の無料化の継続や市立小高病院を診療所に再編した市立総合病院との連携強化などを訴える。後援会を中心に支持固めを進めている。

 門馬氏は家庭保育手当や給付型奨学金の創設、市立小高病院の入院機能再開などを掲げる。元市経済部長としての行政経験を前面に知名度向上を図っている。

 市議会の最大会派を含む自民系市議らが門馬氏を、民進系市議らが桜井氏を支持している。

 昨年12月1日現在の有権者数は5万3439人(男性2万6456人、女性2万6983人)。

4914チバQ:2018/01/08(月) 23:00:36
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105598875.html
菅野氏(元市建設部長)立候補へ 選挙戦の公算大 喜多方市長選
01月07日 08:27福島民報

 任期満了に伴い21日告示、28日投票で行われる喜多方市長選で、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=喜多方市ふるさと振興専務=は6日までに立候補の意思を固めた。9日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。 市長選を巡っては元県議の新人遠藤忠一氏(69)=無所属=が立候補を表明している。告示日まで2週間に迫り、新人2人による選挙戦が濃厚となった。 菅野氏は福島民報社の取材に「市政への有権者の関心がなくなってしまう」と無投票への危機感を示し、「市民の意見に耳を傾け、人口減少に歯止めをかけ子育てしやすい喜多方にする」と語った。 菅野氏は喜多方市出身。喜多方工高(現喜多方桐桜高)卒。1974(昭和49)年に市職員となり、総合政策部長などを歴任した。 現職の山口信也市長(77)=2期=は立候補せず、今期限りでの退任を表明している。

4915チバQ:2018/01/10(水) 10:11:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000651-fminpo-l07

南相馬市長選11日に告示 現新の選挙戦が確実


1/10(水) 10:07配信

福島民報



 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は11日、告示される。3選を目指す現職桜井勝延氏(62)と元市議の新人門馬和夫氏(63)の2人が立候補を表明している。市の復興施策に対する評価や人口減少対策などが争点となる。
 桜井氏は小高区での復興拠点や商業施設の整備、幼稚園・保育園で行っている保育料無料の継続、ロボット新産業の振興などを重点政策に掲げる。
 門馬氏は在宅保育家庭への手当給付や給付型奨学金の創設、小児科などの専門医の確保、小規模事業者の人材育成支援といった政策を訴える。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により市外に避難している有権者が期日前投票や不在者投票をする機会を十分確保するため、通常7日間の選挙期間を10日間とした。
 立候補の届け出は11日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は21日午前7時から午後6時まで市内36カ所で行われ、午後7時から市スポーツセンターで開票される。昨年12月1日現在の有権者数は5万3439人(男2万6456人、女2万6983人)。
 門馬氏は9日、細田広市議会議長に議員辞職願を提出し、許可された。公選法の規定で告示日前の10日間以内に辞職の通知があったため、市議補選は行わない。
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福島民報社

4916チバQ:2018/01/16(火) 17:56:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00010019-minyu-l07
吉野復興相「復興まで知事続投を」 内堀知事と会談で異例発言
1/16(火) 15:09配信 福島民友新聞
 吉野正芳復興相は内堀雅雄知事との会談で「復興するまで県政を担ってほしい」と再選出馬への期待感を示した。会談は復興を担う閣僚の立場の公務で、自民党議員として行う政務と区別せず、特定の人物に立候補を促した異例の発言だ。
 吉野氏は知事との会談の冒頭、これまでの復興に感謝の言葉を掛けた上で発言。内堀氏は「過分な言葉で恐縮している。(県政には)たくさんの難しい課題があり、私も努力を続ける」と直接の返答はしなかった。
 会談後、記者団に発言の真意を問われた吉野氏は「内堀知事は県政を担っていく上で『余人をもって代え難し』。次の選挙に出馬していただいてわれわれも一生懸命応援する」と語った。

福島民友新聞

4917チバQ:2018/01/16(火) 18:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000768-fminpo-l07
復興政策巡り激戦 南相馬市長選
1/15(月) 9:49配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は21日の投票に向け、元市議の新人門馬和夫(63)=無所属=、3選を目指す現職桜井勝延(62)=無所属=の2候補が激しい舌戦を繰り広げている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から間もなく7年を迎える中、市の復興政策に対する評価が最大の争点で、両候補とも子育て世代や高齢者への支援、産業人材の育成など地域活性化に向けた政策を訴え、支持獲得を目指している。
 門馬は14日、住宅地のある原町区南部や鹿島区全域に選挙カーを走らせ、「国や県との対話を重視し、100年先を見据え復興を進める」と声を張り上げた。 
 原町区桜井町に置いた選挙事務所には、門馬が安倍晋三首相と握手を交わす写真が掲げられている。「市民党」の立場だが、自民党原町総支部と公明党相双総支部が「支援」を機関決定し、市議21人のうち自民系や公明党所属を中心とした10人の応援を受けている。自民党衆院議員の支援組織、同党の地元選出県議の後援会も活発に動いている。 
 昨年11月の立候補表明後、ミニ集会や女性支持者を対象にした集会を開き、名前を懸命に売り込んできた。陣営は知名度をさらに上げることが勝敗の鍵を握るとみている。このため、市内全域で個人演説会を重ね、在宅保育への手当支給や待機児童の解消、入院体制の充実など子育て世代や高齢者らが暮らしやすい古里づくりを訴え、幅広い層からの集票に全力を挙げている。 
 選対本部長の平田武(69)は「原発事故を巡り住民間には感情の溝が生まれている。融和を重視した市政実現を目指す」と語る。 
 桜井は14日、原町区の沿岸部などを回り、「2期8年の実績と経験を生かし、復興施策を一層発展させる」と強調した。 
 原町区栄町に構えた選挙事務所には、菅直人元首相(立憲民主党)らの「ため書き」が張り出されている。連合福島の推薦を受け、民進党系や共産党の市議9人が支援に回っている。民進党の党籍を持つ衆院議員の支援者や民進党県議の関係者も事務所に出入りしている。 
 昨年10月の立候補表明後、市政報告会を開き、震災後の取り組みの成果をアピールしてきた。告示前に活動を再開した後援会を中心に、支援者が知人、友人らに口づてに投票を呼び掛ける「草の根の戦い」を展開している。 
 復興政策が停滞し始めているとの指摘があり、陣営は批判票が出るのを警戒している。街頭演説では、避難区域が解除された小高区の復興加速、保育料・幼稚園授業料の無料化継続などを唱え、若い世代を中心とした浮動票の取り込みにも力を入れている。 
 選対本部長の小野田善光(65)は「市民が希望を持てる政策に取り組む。市政継続に向け、支持を広げていきたい」と話す。 
 両陣営とも投票率は前回の62・82%と同程度かそれを上回り、当選ラインは1万8000票とみている。 

福島民報社

4918チバQ:2018/01/16(火) 20:00:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180116_11019.html
<気仙沼市長選>告示まで3カ月 現新2氏が臨戦態勢

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 任期満了に伴う宮城県の気仙沼市長選(4月15日告示、22日投開票)は告示まで3カ月となった。立候補を表明した2人のうち、現職菅原茂氏(59)は来賓で出席する各種団体の新年会で実績と3選への意欲をアピール。新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(52)は地域を小まめに回り、知名度アップを図る。2010年以来8年ぶり、東日本大震災後初となる選挙戦は、両者が年明け早々、臨戦態勢に突入した。
 「今年は大プロジェクトがめじろ押し。震災からの復興も形が見えてきた」
 10日に市内のホテルであった気仙沼地区新年交歓会。自治会関係者ら約200人を前に、菅原氏はあいさつで復興完遂への強い思いを強調した。宴席では参加者から要望を聞くためにメモ帳を手にしながら、積極的に酒をついで回った。
 無投票だった4年前は直前の市議会2月定例会で立候補表明したため、新年会で選挙を話題にする機会はなかった。今回は昨年12月定例会で正式に出馬の意思を示したため、積極的にアピールする姿勢が目立つ。
 菅原氏は「今回は(新年会で)参加者にストレートに『お願いします』と言えるのは強み」と明かす。すでに選挙事務所の場所もめどを付けたという。
 斉藤氏は2日から早速あいさつ回りを始めた。支持者からの紹介を受け、多い時は1日約100人に名刺を配るなど「どぶ板選挙」を展開している。
 県職員を退職して出馬し、落選した15年の県議選(気仙沼・本吉選挙区)は約50日前の立候補表明だった。知名度不足を痛感させられた反省を踏まえ、市長選は4カ月以上も前に意思を示した。県議選よりも余裕を持って準備を進める。
 昨年12月に出馬表明した翌日には市内10カ所で街頭に立つなど、顔の売り込みに必死だ。最近はスーパーなどでも声を掛けられる機会が増えたという。
 公約づくりも佳境に入った。「知名度不足をいかに解消するかが重要だ。手応えはある。市政刷新を訴えていきたい」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年01月16日火曜日

4919チバQ:2018/01/16(火) 20:42:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180116_61005.html
<南相馬市長選>原発事故被災 復興へ、市民どう束ねる 21日投開票

第一声で気勢を上げる支持者ら。市民の一体感醸成も大きな課題だ
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 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選(21日投開票)は2陣営がしのぎを削る。同市は東京電力福島第1原発事故で被災し、避難時の線引きによる住民間の感情的なあつれきも抱え込んだ。復興に向け、いかに市民の心を一つに束ねていくのか。有権者はリーダーの手腕に関心を寄せている。(南相馬支局・斎藤秀之)

 政府は南相馬市の小高区全域を警戒区域(原発20キロ圏)、原町区の大部分を緊急時避難準備区域(20〜30キロ圏)などに設定。鹿島区の大半は無指定だった。
 問題は、区域設定に伴って生じた国の支援策の落差だ。医療費負担や介護保険料の免除、高速道路無料通行などの対象は30キロ圏内の住民だけ。20キロ圏内は1人月10万円の東電からの精神的賠償も制度化された。
 「同じ市民なのになぜ差別的な扱いなのか」。鹿島区民もライフラインの寸断などで一時避難を強いられているだけに、やるせなさを訴える声は根強い。
 福島県による義援金の配分も、当初は30キロ圏外の支給が見送られた。市は鹿島区民に見舞金を送ったり、独自に介護保険料を軽減したりしているものの、わだかまりが解消されたとは言い難い。
 小高区の60代の農業男性は「鹿島区に避難した小高区民が嫌がらせを受けたこともあった。受け入れてもらった恩義もあるだけに、地域による支援の格差は残念だ」と語る。
 南相馬市は2006年に原町市、小高、鹿島両町が合併して誕生。旧市町単位で三つの区が設定された。商工団体や観光協会が区ごとに組織されるなど、もともと新市としての一体感は乏しい。原発事故の区域指定がほぼ区割りと重なったことで、旧自治体間の断絶が深まる結果となった。
 両陣営ともこうした現状に神経をとがらせる。新人陣営の選対幹部は「市政刷新で分断を解消しよう」と主張。現職陣営も30キロ圏外の復興事業などを後援会資料を通じて周知し、鹿島区重視の姿勢を打ち出す。
 市内では対立を乗り越える試みも進む。原発事故後、3区それぞれの行政区長が集う連絡協議会が開催され、地域課題の共有が進んでいるのが好例だ。
 鹿島区行政区長会の丹野常昭会長(73)は「区民の不満は分かるが他人をうらやんでも仕方ない。未曽有の原発災害を、市民が一体化する機会にしなければならない」と力を込める。

 ◇南相馬市長選立候補者
門馬和夫63農業  無新
桜井勝延62市長  無現


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2018年01月16日火曜日

4920チバQ:2018/01/21(日) 21:45:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk07010054000c.html
<選挙>伊達市長選 あす告示 現新6氏準備、市活性化など争点 /福島
01月20日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選は21日告示される。現職と新人の無所属6氏が立候補の準備を進めており、東日本大震災の発生から間もなく7年を迎える市の活性化などを争点にした選挙戦が予想される。投開票は28日。

 立候補を準備しているのは、4選を目指す現職の仁志田昇司(73)▽県の前県北農林事務所長の新人、須田博行(59)▽元市議の新人、高橋一由(65)▽元県議の新人、遠藤保二(69)▽市議の新人、橘典雄(68)▽農業の新人、佐藤易広(76)--の6氏。

 仁志田氏は、東北中央自動車道(相馬福島道路)を活用した地域振興の推進を訴える。須田氏は県職員として農林行政に携わった経験を強調して、農業の活性化を主張する。高橋氏は、市内で計画中の大型ショッピングモール誘致と除染の推進を前面に掲げる。遠藤氏は人口減少に歯止めをかけることを第一に掲げ、雇用確保の重要性なども説く。市長選への立候補が3度目となる橘氏は、市内での除染推進を訴えている。佐藤氏は地場産業の育成を主張している。

 立候補の届け出は21日午前8時半〜午後5時、市役所保原庁舎で。先月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万3059人(男2万5794人、女2万7265人)。【曽根田和久】

4921チバQ:2018/01/21(日) 21:45:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk07010049000c.html
<選挙>南相馬市長選 あす投開票 両陣営、接戦を展開 /福島
01月20日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う南相馬市長選は21日投開票される。元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)と3選を目指す現職、桜井勝延氏(62)の無所属2人が立候補。選挙戦は、福島第1原発事故からの復興の進め方を最大の争点に、終盤以降も両陣営が接戦を展開している。

 南相馬市は、原発事故の避難指示が2016年7月に帰還困難区域を除く大半の地域で解除され、住民の帰還は徐々に進んできた。しかし、高齢化に歯止めがかからず、市の将来像が不透明との不安が市民には根強い。

 門馬氏は「家族が一緒に暮らせる町」を掲げ、保育料の無料化措置の延長に加え、自宅で子育てする世帯向けの補助金を新設すると公約する。連日、各地域で開いているミニ集会では自民党の亀岡偉民衆院議員(比例東北)らも同席し、市職員の経験をアピール。国政与党との連携強化の必要性を訴えている。

 「脱原発」が持論の桜井氏は、再生可能エネルギーの導入推進を強調している。小型無人機「ドローン」による大手コンビニの宅配実験などを誘致した実績も示し、ロボットなどの新産業を核にした地域再生を進めるとも訴える。選挙カーに乗らず、市内をジョギングしながら支持を訴えるスタイルも健在だ。

 期日前投票者数は4年前の前回選挙を上回るペースで、両陣営とも投票率は前回(62・82%)をやや上回る65%前後になると予想。無党派層が比較的多い市街地への浸透が勝敗のカギになりそうだ。

 投票は21日午前7時〜午後6時に市内36カ所で行われ、午後7時から市スポーツセンターで即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は5万3350人(男2万6422人、女2万6928人)。【大塚卓也】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇南相馬市長選立候補者(届け出順)

門馬和夫(もんま・かずお) 63 無新

 [元]市議▽農業[歴]原町市職員▽市財政課長・経済部長▽市立総合病院事務部長▽東北大

桜井勝延(さくらい・かつのぶ) 62 無現(2)

 農業▽相馬地方広域市町村圏組合管理者▽脱原発首長会議世話人[歴]原町市議▽市議▽岩手大

4922名無しさん:2018/01/21(日) 22:10:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/038000c

南相馬市長選
門馬和夫氏が初当選 「脱原発」桜井氏破る
毎日新聞 2018年1月21日 20時29分(最終更新 1月21日 21時45分)

花束を手に妻の和江さん(左)と初当選を喜ぶ門馬和夫氏=福島県南相馬市の事務所前で2018年1月21日午後8時41分、尾崎修二撮影
花束を手に妻の和江さん(左)と初当選を喜ぶ門馬和夫氏=福島県南相馬市の事務所前で2018年1月21日午後8時41分、尾崎修二撮影
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が21日投開票され、自民・公明系市議らの支援を受けた元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)が、3選を狙う現職、桜井勝延氏(62)を破って初当選した。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、「脱原発」を掲げて政府の原発再稼働路線を批判してきた。

<復興の進め方が争点となっていた>有料記事
<敗れた桜井前市長 震災6年のインタビュー(昨年3月)>有料記事
 門馬氏は、現市政を「復興のスピードが遅すぎる」と批判。政府・与党との協調に消極的な桜井氏の政治姿勢が原因の一つにあるとして、「対話」による政策の推進を訴えた。

 一方、桜井氏は脱原発や再生可能エネルギーの導入促進を公約に据えた。選挙戦で民進・共産系市議の支援を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長らの応援も得たものの、組織力で勝る門馬氏に現市政への批判票が流れた。

 桜井氏は、原発事故後、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで物資が途絶えた地元の窮状を訴え、米タイム誌で2011年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めている。【大塚卓也】

4923名無しさん:2018/01/22(月) 10:58:25

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054145531.html

南相馬市長選 新人門馬氏初当選
01月21日 21時11分

現職と新人の2人の争いとなった南相馬市長選挙は21日投票が行われ、無所属で新人の門馬和夫氏(63)が3期目を目指した現職の桜井勝延氏(62)を破り初めての当選を果たしました。
南相馬市長選挙の開票結果です。
門馬和夫、無所属・新。当選。1万6494票。桜井勝延、無所属・現。1万6293票。
新人の門馬氏が3期目を目指した現職の桜井氏を201票差で破り、初めての当選を果たしました。
投票率は62.39%で前回の選挙に比べて0.43ポイント低くなりました。
門馬氏は南相馬市出身の63歳。
市の経済部長や市立総合病院の事務部長を務め、平成26年からは市議会議員を務めていました。
選挙戦で門馬氏は市の職員としての行政経験をアピールするとともに、待機児童の解消に向けた在
宅保育手当の支給や、原発事故
に伴う避難指示が解除された小高区での入院機能の再開などを訴えました。

4924名無しさん:2018/01/22(月) 13:00:20
単純に比較すべきではないとは思うが、三ヶ月前の選挙とは結果が変化してますね、南相馬市長は知名度も高いし楽勝だと思ってたんだけど

南相馬市 開票終了
金子 恵美 15,958 53.0%
亀岡 偉民 14,146 47.0%

4925チバQ:2018/01/22(月) 14:07:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180122_61030.html
<南相馬市長選>新人門馬氏が初当選 原発事故対応の現職下す


門馬和夫氏
拡大写真
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)が、3選を目指した無所属現職の桜井勝延氏(62)を破って初当選した。
 門馬氏は市内の事務所で「対話と連携を訴えてきた結果。約束したことを必ず実施していく」と述べた。選挙戦では小中学校への教職員増配などを掲げた。保守系市議らの支援を受け、現職への批判票を取り込んだ。
 桜井氏はロボット関連企業による産業振興などを唱えたが、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除、住民支援策に対する不満の広がりを抑えられなかった。
 投票率は62.39%。2014年の前回を0.43ポイント下回り、過去最低となった。当日の有権者は5万2933人。

 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
当  16,494門馬和夫 無新
   16,293桜井勝延 無現

門馬 和夫(もんま・かずお)(63)(1)
農業(市議(1)、市経済部長)南相馬市、東北大


関連ページ:福島政治・行政
2018年01月22日月曜日

4926チバQ:2018/01/22(月) 14:11:55
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/038000c
南相馬市長選
門馬和夫氏が初当選 「脱原発」桜井氏破る

毎日新聞2018年1月21日 20時29分(最終更新 1月21日 21時45分)
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が21日投開票され、自民・公明系市議らの支援を受けた元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)が、3選を狙う現職、桜井勝延氏(62)を破って初当選した。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、「脱原発」を掲げて政府の原発再稼働路線を批判してきた。

 門馬氏は、現市政を「復興のスピードが遅すぎる」と批判。政府・与党との協調に消極的な桜井氏の政治姿勢が原因の一つにあるとして、「対話」による政策の推進を訴えた。

 一方、桜井氏は脱原発や再生可能エネルギーの導入促進を公約に据えた。選挙戦で民進・共産系市議の支援を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長らの応援も得たものの、組織力で勝る門馬氏に現市政への批判票が流れた。

 桜井氏は、原発事故後、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで物資が途絶えた地元の窮状を訴え、米タイム誌で2011年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めている。【大塚卓也】

4927チバQ:2018/01/22(月) 14:13:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2018012248553
南相馬市長に門馬氏 201票差、3選阻む
 任期満了に伴う南相馬市長選は21日、投開票され、元市議の新人門馬和夫氏(63)=無所属=が1万6494票を獲得し、現職桜井勝延氏(62)=無所属=に201票の差をつけて初当選した。門馬氏は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速や子育て支援の充実を訴え、有権者の支持を得た。投票率は62.39%だった。
 震災前にゼロだった南相馬市の待機児童は昨年12月現在、保育士などの不足により110人を数える。県によると、福島市に次いで2番目に多い。こうした状況を解消するため、門馬氏は家庭での保育に手当を支給する制度を設けるとアピールした。認定こども園の開設を進め、多様化する子育ての要望に応える方針も公約に掲げた。
 市内では小児科の専門医などが足りず、市立総合病院では子どもの入院を受け入れていない。このため、他県の大学から小児科医などの派遣を受ける体制づくりに努めるとした。
 医療や介護の専門性を持つ外国人を受け入れ、人材不足を解消したいとする考えも示した。
 南相馬市は浜通り北部の中核都市で、原発事故からの地域復興に向け広域的な役割も担う。門馬氏には選挙戦で掲げた公約の着実な実行が求められる。

■100年先見据えまちづくり
 門馬和夫氏の話 南相馬の未来を変えたいという市民の願いが実を結んだ。家庭保育の手当給付など教育や子育て支援を最優先に、医療・福祉分野も充実させる。対話の姿勢で100年先を見据えたまちづくりに取り組む。

■投票率62.39% 前回比0・43ポイント低下
 南相馬市長選の投票率62.39%(男60.23%、女64.49%)は、過去最低となった2014(平成26)年の前回の62.82%を0・43ポイント下回った。
 当日有権者数は5万2933人(男2万6160人、女2万6773人)だった。

■きょう門馬氏に当選証書付与
 南相馬市長選の当選証書付与式は22日午前10時から市役所で行われる。門馬和夫氏の任期は29日から4年。

■開票結果 選管最終、敬称略
当16,494 門馬和夫 63 無新
 16,293 桜井勝延 62 無現
         無効236

( 2018/01/22 08:34 カテゴリー:主要 )

4928チバQ:2018/01/22(月) 15:33:11
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105728976.html
現新5人の争い 伊達市長選舌戦入り 28日投開票
08:34福島民報

 任期満了に伴う伊達市長選は21日に告示され、4選を目指す現職仁志田昇司氏(73)=無所属=、元市議の新人橘典雄氏(68)=無所属=、元市議の新人高橋一由氏(65)=無所属=、元県議の新人遠藤保二氏(69)=無所属=、元県県北農林事務所長の新人須田博行氏(59)=無所属=の5人が立候補した。人口減少対策や、2020年度に全線開通予定の東北中央自動車道「相馬福島道路」を生かした地域振興策が争点となる。 仁志田候補は少子高齢化対策として、企業誘致や若者の定住促進を公約に掲げている。 橘候補は市内全域を対象に、きめ細かく除染を進める考えを示している。 高橋候補は市民が安心して暮らすため、市内全域の除染が必要と訴えている。 遠藤候補は市民の福祉向上、スポーツ振興を通じた子どもの健全育成を強調している。 須田候補は市内産農産物の生産、販路拡大に全力を挙げると主張している。 投票は28日午前7時から午後6時(霊山町石田坂ノ上投票区は午後5時)まで市内25カ所で行われる。午後7時半から市霊山体育館で開票される。 20日現在の有権者数は5万3000人(男2万5759人、女2万7241人)。 立候補を表明していた市農業委員の佐藤易広氏(76)は届け出なかった。   ◇  ◇ 県選管委によると、県内の市町村長選に5人が立候補するのは、1983(昭和58)年の会津若松市長選以来35年ぶり。◇伊達市長選立候補者(届け出順、敬称略)
仁志田昇司[にしだしょうじ] 73 無現
橘典雄[たちばなのりお] 68 無新
高橋一由[たかはしかずよし]65 無新
遠藤保二[えんどうやすじ] 69 無新
須田博行[すだひろゆき]  59 無新

4929チバQ:2018/01/22(月) 15:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk07010094000c.html
<選挙>南相馬市長選 門馬氏が初当選 自公市議らの支援受け /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う南相馬市長選は21日投開票され、無所属新人で元市経済部長の門馬和夫氏(63)が、3選を狙った無所属現職の桜井勝延氏(62)を小差で破り、初当選を決めた。国が巨額の復興予算を投入する「復興期間」の終了が3年後に迫る中、国との協調路線への転換を訴える門馬氏が復興の遅れへの不満の受け皿になり、桜井氏との接戦を制した。投票率は2014年の前回選挙を0・43ポイント下回る過去最低の62・39%、当日有権者数は5万2933人(男2万6160人、女2万6773人)だった。

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が16年7月に市の大半で解除されてから初の市長選となり、事故後、少子高齢化に拍車がかかる地域をどう再生していくかのビジョンや、そのリーダーとしての資質が問われた。

 午後8時半ごろ、同市原町区の事務所に「当選確実」の一報が入り、門馬氏は支援者に拍手で迎えられた。

 事務所前で万歳三唱した後、「私は微力でしたが、支援の輪が広がり、この結果になった。市民が生活の中で感じている不安をなんとかしたい。期待に応えるべく、約束したことは必ず実施していく」と抱負を語った。

 現市政で溝ができた政府・与党との関係修復を求める自民や公明の市議らの支援を受け、各地でミニ集会を開いた。自宅で子育てする世帯向けの手当支給などを目玉公約に掲げ、市が計画する市立小高病院(同市小高区)の診療所化を巡っては、地域に入院機能を残すと訴えて桜井氏への不満票の取り込みを図った。

 一方、震災と原発事故対応に市長2期8年の大半を傾けた桜井氏は、原町区内の事務所で支持者を前に「原発事故からの地域再生に取り組む新しい戦いを今この時点から取り組んでいく」と語った。

 選挙戦では、大手コンビニによる小型無人機「ドローン」を使った宅配実験の誘致などの実績をアピールし、ロボットなど新産業を核にした地域復興を訴えた。草の根選挙を掲げ、選挙カーに乗らず、連日、市内をジョギングして持論の「脱原発」などを訴え、無党派票を積み上げた。

 だが復興の遅れなどに対する市民の不満は大きく、民進・共産系の市議の支援も受けたものの、組織力に勝る門馬氏に競り負けた。【大塚卓也、尾崎修二】

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 ◇南相馬市長選開票結果=選管最終発表

当 16494 門馬和夫 63 無新

  16293 桜井勝延 62 無現

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 ◇南相馬市長略歴

門馬和夫(もんま・かずお) 63 無新(1)

 [元]市議▽農業[歴]原町市職員▽市財政課長・経済部長▽市立総合病院事務部長▽東北大

4930チバQ:2018/01/22(月) 15:38:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk07010097000c.html
<選挙>伊達市長選 現新5氏が立候補 まちの活性化など争点に /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選が21日告示され、現職と新人の無所属5氏が立候補した。少子高齢化や過疎化に歯止めがかからない中、いかに地域の特性を生かして、まちを活性化させるかなどを争点に7日間の選挙戦が始まった。投開票は28日。

 立候補したのは4選を目指す仁志田昇司氏(73)と、元市議の橘典雄(68)▽元市議の高橋一由(65)▽元県議の遠藤保二(69)▽県の前県北農林事務所長の須田博行(59)--の新人4氏で、2006年の伊達市発足以来、最多の立候補者となった。出馬の意向を示していた農業、佐藤易広氏(76)は立候補を届け出なかった。

 仁志田氏は子育て・高齢者支援を公約し、東北中央自動車道を生かした振興を掲げる。

 今回で3度目の市長選出馬となる橘氏は原発事故に伴う除染の推進などを訴えている。

 高橋氏は除染の徹底を求め国道4号沿いへの大型ショッピングモール誘致を訴える。

 遠藤氏は、県議の政治経験を強調しながら、企業誘致による雇用の確保を主張する。

 須田氏は県職員として農林行政に携わった経験から農産品のブランド化などを訴える。

 投票は28日午前7時〜午後6時、市内25カ所(坂ノ上集会所のみ午後5時まで)。午後7時半から霊山体育館で即日開票される。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は5万3000人(男2万5759人、女2万7241人)。【曽根田和久】

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 ◇伊達市長選立候補者(届け出順)

仁志田昇司(にしだ・しょうじ) 73 無現(3)

 伊達地方消防組合管理者[歴]JR東日本社員▽JR東日本レンタリース社長▽保原町長▽東大

橘典雄(たちばな・のりお) 68 無新

 保護司▽市農業委員[歴]梁川町議▽福島たばこ販売協同組合理事▽市議▽保原高

高橋一由(たかはし・かずよし) 65 無新

 不動産会社社長[歴]会社員▽だて青年会議所理事長▽伊達町議長▽市議▽保原高

遠藤保二(えんどう・やすじ) 69 無新

 伊達リトルリーグ会長[歴]遠藤建設専務▽保原町議▽県議▽五光建設東北支店長▽関東学院大

須田博行(すだ・ひろゆき) 59 無新

 [元]県県北農林事務所長[歴]県農林技術課長・農村計画課長・農林水産部次長▽宇都宮大

4931チバQ:2018/01/22(月) 15:41:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk02010135000c.html
<選挙>平川市長選 告示 現職・新人、一騎打ち /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う平川市長選が21日、告示された。再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)と元市議で新人の山口金光氏(68)の無所属2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に入った。

 長尾氏は市政継続を訴え、人口減少を見据えた子育て支援のさらなる拡充や住環境整備など7分野29項目の施策を公約に掲げる。市役所新庁舎と新体育館の大規模な整備事業については「有利な起債がある今のうちに建てないと後の世代に負担を残す」と訴える。

 山口氏は「人口が減る将来の身の丈にあった新庁舎と新体育館を造るべきだ」として大規模事業の見直しを主張。幼少人口減少に歯止めをかけるため、新婚夫婦の定住支援や子や孫の将来を考えた行政への転換、高齢者にやさしい環境作りなどを公約に掲げる。

 投票は28日午前7時〜午後8時、市内24カ所(一部地域を除く)で。開票は午後9時から平川市平賀体育館で行われる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は2万7327人(男1万2587人、女1万4740人)。【藤田晴雄】

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 ◇平川市長選立候補者(届け出順)

長尾忠行(ながお・ただゆき) 68 無現(1)

 [元]県議会議長[歴]平賀町議▽自民党県副会長▽東京農大=[自][公]

山口金光(やまぐち・かねみつ) 68 無新

 [元]市議[歴]空自幹部候補生学校長▽IHI顧問▽防衛大

4932チバQ:2018/01/22(月) 15:50:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105729437.html
新人2人立候補 喜多方市長選舌戦入り 28日投開票
09:36福島民報

 任期満了に伴う喜多方市長選は21日に告示され、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=無所属=、元県議の新人遠藤忠一氏(70)=無所属=の2人が立候補した。少子高齢化による人口減少対策や子育て支援策が争点となる。 菅野候補は約40年に及ぶ市職員としての行政経験を強調している。地域振興に向けて、研究機関の誘致や観光地の再整備に取り組むと訴えている。 遠藤候補は県議6期22年で築いた経験と人脈をアピールしている。子育て支援を公約に掲げ、学校給食の無償化などの負担軽減策を強調している。 投票は28日午前7時から市内42カ所で行われる。旧喜多方、旧塩川両地区は午後7時まで、旧熱塩加納、旧山都、旧高郷の各地区は午後6時まで。午後8時半から押切川公園体育館で開票される。 20日現在の有権者数は4万1095人(男1万9439人、女2万1656人)。◇喜多方市長選立候補者(届け出順、敬称略)
菅野康裕[かんのやすひろ]  62 無新
遠藤忠一[えんどうちゅういち]70 無新

4933チバQ:2018/01/23(火) 11:54:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000010-khks-pol

<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


1/23(火) 10:39配信

河北新報







<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


落選が決まり、支持者をねぎらう桜井氏(左)=21日午後8時30分ごろ、南相馬市の事務所


 21日投開票があった南相馬市長選は、無所属現職の桜井勝延氏(62)が無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)に3選を阻まれた。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、政府の原発再稼働路線を批判してきた。201票が明暗を分けた結果に脱原発団体には驚きが広がる一方、関係者は「活動自体が否定されたわけではない」と冷静に受け止める。

【南相馬市長選】2陣営、対照的な公約集 選挙戦略くっきり
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 桜井氏は原発事故後、被災地の首長として原子力政策などに言及。「脱原発の顔」として知られ、全国各地の講演に招かれるなどした。
.

 市長選では脱原発団体「緑茶会」(東京)が推薦した。竹村英明代表(66)は「結果は予想外だが、選挙は原発施策が争点ではなかった。再生可能エネルギーへの転換という潮流は変わらない」と分析する。
.

 桜井氏は全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めてきた。事務局は「現職としての発信力が大きかっただけに残念。今後も運動をリードしてもらいたい」と期待する。
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 福島県内外の選挙で桜井氏は野党系候補のマイクを握ってきた経緯もあり、今回の選挙で自民党は門馬氏陣営を全面支援した。著名な国会議員を応援弁士として投入。告示前には安倍晋三首相と門馬氏の面談を設定した。
.

 門馬氏を支援した市議の一人は「国と対立する場面が多く、政権党にとって桜井氏は目障りな存在だったのだろう」と指摘する。
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 落選後、選挙事務所で落ち込む支持者を激励して回った桜井氏。自身の今後について「公務がなくなり自由の身になる。市民と共に地域を立て直す闘いを続ける」と力を込めた。
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 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
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当16494 門馬和夫 無新
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 16293 桜井勝延 無現

4934チバQ:2018/01/23(火) 11:54:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000010-khks-pol

<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


1/23(火) 10:39配信

河北新報







<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


落選が決まり、支持者をねぎらう桜井氏(左)=21日午後8時30分ごろ、南相馬市の事務所


 21日投開票があった南相馬市長選は、無所属現職の桜井勝延氏(62)が無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)に3選を阻まれた。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、政府の原発再稼働路線を批判してきた。201票が明暗を分けた結果に脱原発団体には驚きが広がる一方、関係者は「活動自体が否定されたわけではない」と冷静に受け止める。

【南相馬市長選】2陣営、対照的な公約集 選挙戦略くっきり
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 桜井氏は原発事故後、被災地の首長として原子力政策などに言及。「脱原発の顔」として知られ、全国各地の講演に招かれるなどした。
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 市長選では脱原発団体「緑茶会」(東京)が推薦した。竹村英明代表(66)は「結果は予想外だが、選挙は原発施策が争点ではなかった。再生可能エネルギーへの転換という潮流は変わらない」と分析する。
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 桜井氏は全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めてきた。事務局は「現職としての発信力が大きかっただけに残念。今後も運動をリードしてもらいたい」と期待する。
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 福島県内外の選挙で桜井氏は野党系候補のマイクを握ってきた経緯もあり、今回の選挙で自民党は門馬氏陣営を全面支援した。著名な国会議員を応援弁士として投入。告示前には安倍晋三首相と門馬氏の面談を設定した。
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 門馬氏を支援した市議の一人は「国と対立する場面が多く、政権党にとって桜井氏は目障りな存在だったのだろう」と指摘する。
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 落選後、選挙事務所で落ち込む支持者を激励して回った桜井氏。自身の今後について「公務がなくなり自由の身になる。市民と共に地域を立て直す闘いを続ける」と力を込めた。
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 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
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当16494 門馬和夫 無新
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 16293 桜井勝延 無現

4935チバQ:2018/01/24(水) 20:09:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180124-00000014-khks-pol
<平川市長選>前回選挙は市議15人逮捕される事態に…市民「汚職選挙のイメージ付いた、二度と起こさないで」
1/24(水) 11:52配信 河北新報
 前回2014年の青森県平川市長選は、市議15人が公選法違反(買収など)の疑いで逮捕される事態となり、市政に大きな汚点を残した。負の記憶は市民の間に根強くあり、「前回の二の舞いにならないように」という声が漏れる。

 同市尾上の主婦(71)は「当時は悪い意味で全国区になった。二度と起きてほしくない」とクリーンな選挙戦を期待する。農家の男性(63)は「事件のせいで汚職選挙の土地というイメージが付いた」と今も憤りを隠さない。

 前回は、再選を狙う現職と新人だった長尾忠行氏(68)が市内を二分する争いを展開。市議の間で、票の取りまとめを依頼するなどの形で現金授受が横行し、市議20人のうち15人が逮捕された。

 市議会事務局の担当者は「クレームの電話が相次ぎ、当時の職員は対応で疲れ切ってしまったと聞いている」と話す。

 今回の市長選で争う長尾氏と新人の山口金光氏(68)の両陣営は、陣営内外の動きに神経をすり減らす。

 告示後、長尾氏を支援する市議は「絶対に違反がないようにと注意喚起している」と説明。山口氏陣営は「前回は政党内の争いだった。今回は争点があるので、選挙違反はないはずだ」と力を込めた。

4936チバQ:2018/01/24(水) 20:10:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180124_21004.html
<平川市長選>市庁舎「全面建て替えを」「規模圧縮できる」現新の主張対立、有権者の関心高まる

平川市役所の本庁舎。建て替えが市長選の争点となっている
拡大写真
 28日投開票の青森県平川市長選で、市庁舎建て替えの是非が争点に上っている。再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)=自民・公明推薦=は事業費52億5000万円をかけ、新庁舎による機能集約を目指す。元市議で新人の山口金光氏(68)は既存の分庁舎を活用した規模圧縮案を掲げる。対立する両者の主張に有権者の関心も高まってきた。

 市役所は本庁舎(旧平賀町役場)と、経済部や市教委などが入る尾上分庁舎(旧尾上町役場)などに分かれる。本庁舎は築38年。「震度6、7の揺れで倒壊の危険がある」と診断された。
 市は昨年、新庁舎建設の基本計画を策定した。2020年度までに、本庁舎と隣接する旧平川診療所の両敷地(計約2万2900方メートル)に新庁舎(延べ床面積7200平方メートル)を建設。費用に合併特例債を充てる方針を示した。
 市は体育館新設も打ち出した。市内には既に三つの市民体育館がある。新体育館は防災機能を備え、野球やサッカーができる「ひらかドーム」の隣接地に新設する計画。
 長尾氏は「20年度が期限の合併特例債などを活用すれば、市の負担を極力減らすことができる。今こそ建てなければいけない時期だ」と力説する。
 一方、山口氏は「大規模に建築すれば修繕費がかかり、将来世代に大きな負担となる。新体育館を含め縮小すれば計32億円が削減できるはずだ」と反論する。
 市民の関心は高い。農業男性(61)は「災害時に必要となるので計画通り進めてほしい」と長尾氏に賛同する。無職男性(75)は築19年の尾上分庁舎を活用する山口氏の訴えを支持。「合併後、平賀地域が偏重されている」と話す。
 平川市は今年、合併から12年目。新庁舎問題を巡る舌戦は、新市に対する旧町村部住民の思いを絡ませながら終盤に向かう。


関連ページ:青森政治・行政
2018年01月24日水曜日

4937チバQ:2018/01/24(水) 20:11:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171215_21039.html
インフルで欠席続出、町議会が流会に 台湾出張で罹患?流行は議会内にとどまる 青森・大間
 定例会最終日を迎えた青森県大間町議会は14日、インフルエンザで欠席する議員が相次ぎ、本年度一般会計補正予算など議案11件を議決できないまま閉会した。議会事務局によると、前代未聞で、近く臨時会を開く見込みだという。

 議会事務局などによると、町議会の定数は10人で、うち6人がインフルエンザで欠席した。11日の開会日に議員1人が欠席し、医療機関を受診したところ、インフルエンザと診断された。事務局が各議員に注意喚起を呼び掛けたところ、次々と罹患(りかん)が確認された。
 感染ルートは不明だが、6人は7〜10日に台湾に出張した際、行動を共にしていたという。県むつ保健所によると、管内の定点当たりの患者数は0.67。流行は議会内だけのようだ。
 上程議案は除雪費の増額やシステム改修委託料の補正予算案など。町は「これから執行するものもあるので、できるだけ早い時期に議会を開きたい」と話した。
 地方自治法は、議会開催の要件に議員の半数以上の出席を定めている。


関連ページ:青森政治・行政
2017年12月15日金曜日

4938チバQ:2018/01/25(木) 15:38:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-25124513-webtoo-l02
〔4/8〕弘前市長選 櫻田氏が出馬意向 現職との選挙に
1/25(木) 12:45配信 Web東奥
 任期満了に伴い4月1日告示、同8日投開票される青森県弘前市長選に、同市観光振興部長の櫻田宏氏(58)が出馬する意向を固めたことが24日、複数の関係者の話で分かった。現職の葛西憲之氏(71)が昨年12月、3選を目指し出馬表明しており、選挙戦が確実な見通しとなった。

 櫻田氏は24日の東奥日報紙の取材に「現在はお答えできない」と述べるにとどめたが、既に葛西氏の街づくりや中核病院構想などを巡る政治姿勢に批判的な複数の市議らの支援を取り付けているもようだ。

 櫻田氏は弘前高校、弘前大学人文学部経済学科卒。1983年に弘前市役所に入庁し、企画部秘書課市長秘書、観光物産課長、市民協働政策課長、経営戦略部理事兼政策推進課長などを歴任し、2015年4月から現職。同月から弘前市インバウンド推進協議会長。祖父の故櫻田清芽氏は市会議員26年、県会議員20年を経て、1951(昭和26)から1期、第20代市長を務めている。

 弘前市長選は、旧弘前市時代も含め、戦後の1947(昭和22)年以降行われた19回で、無投票となったことは一度もない。

東奥日報社

4939名無しさん:2018/01/27(土) 13:41:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000017-khks-pol

社民地方議員3人が離党届 山形県連
1/26(金) 12:25配信

河北新報
 山形県内の社民党所属の地方議員3人が党県連本部に離党届を提出していたことが25日、分かった。

 離党届を提出したのはともに山形市議の石沢秀夫(70)、斉藤栄治(54)の両氏、上山市議の枝松直樹氏(62)の計3人。離党の理由について、石沢氏は「昨年10月の衆院選で壊滅的な大敗をした後も、国民の期待に応える動きが見えない」と話している。

4940チバQ:2018/01/29(月) 19:22:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk07010203000c.html
<選挙>伊達市長選 須田氏が初当選 農林業者など幅広く支持 /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選は28日投開票され、無所属新人で県の前県北農林事務所長の須田博行氏(59)が、4選を狙った仁志田昇司氏(73)ら現職と新人の無所属4人を破り初当選を決めた。過疎・少子高齢化対策が争点となる中、豊富な行政経験を生かし、農業の活性化で地域振興を実現すると訴えていた。投票率は54・12%。過去最低の前回を5・83ポイント下回った。当日有権者数は5万2649人(男2万5592人、女2万7057人)。

 立候補したのは両氏と、元市議の橘典雄(68)▽元市議の高橋一由(65)▽元県議の遠藤保二(69)--3氏。2006年の5町合併による伊達市発足以降、最も多い5人の候補者が論戦を交わした。

 須田氏は市内の事務所で支援者を前に「難しい選挙戦で正直、当選できると思っていなかった。皆様の言葉に耳を傾け、それを政策として示したことが当選につながった。新しい伊達市を作りたい」と深々と頭を下げた。

 須田氏は昨年に県を退職して立候補を表明。農林行政に長年携わってきた経験をアピールしながら、地元農産品のブランド化や農林業体験による観光客の誘致などを訴えた。選挙戦では地元の旧梁川町の有権者を手堅くまとめ、農林業者からも幅広く支持も得た。

 仁志田氏は、最大の票田で合併前に町長も務めた旧保原町を中心に選挙戦を展開。自民や公明など多数の市議も支援に回ったものの、市発足後から市長を務め続けていることへの多選批判などをかわせなかった。【曽根田和久、高井瞳】

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 ◇伊達市長選開票結果=選管最終発表

当 9642 須田博行 59 無新

  8508 仁志田昇司 73 無現

  6291 高橋一由 65 無新

  3359 遠藤保二 69 無新

   438 橘典雄 68 無新

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 ◇伊達市長略歴

須田博行(すだ・ひろゆき) 59 無新(1)

 [元]県県北農林事務所長[歴]県農林技術課長・農村計画課長・農林水産部次長▽宇都宮大

4941チバQ:2018/01/29(月) 19:25:43
自民系県議の遠藤保二がずいぶん票取れてないですね
伊達市長に新人・須田氏 現職ら4人抑え初当選
2018年01月29日    

初当選を果たし、万歳する須田氏。左は妻の友紀子さん=28日、伊達市梁川町


 任期満了に伴う伊達市長選の投開票が28日行われ、無所属の新人で元県職員の須田博行氏(59)が、4選を目指した無所属で現職の仁志田昇司氏(73)ら4人を退け、初当選を決めた。

 2006(平成18)年に伊達郡5町の合併で誕生して以来、過去最多5人が立候補。3度目の選挙戦となった今回はこのほか、いずれも無所属で新人の、元市議の高橋一由氏(65)、元県議の遠藤保二氏(69)、元市議の橘典雄氏(68)が出馬。市内を通る東北中央道の開通を控え、市の将来像をどう示せるかが問われた。

 須田氏は豊富な行政経験を前面にアピール、旧5町の均衡ある発展を訴えた。地元梁川町を中心に票を集め、現職ら5候補の乱戦に勝利した。

 任期は2月12日から4年。投票率は54.12%で、前回を5.83ポイント下回った。

◆伊達市長選開票結果(選管最終、敬称略)

当9,642 須田博行 59 無新
 8,508 仁志田昇司73 無現
 6,291 高橋一由 65 無新
 3,359 遠藤保二 69 無新
   438 橘典雄  68 無新


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180118_61005.html
<伊達市長選>6人乱立か 引退示唆の現職出馬が発火点、支持基盤も分散

伊達市長選の告示を前に開催された地元青年会議所主催の公開討論会。立候補予定者6人のうち5人が登壇した=16日
拡大写真
 任期満了に伴い21日に告示される福島県伊達市長選(28日投開票)は現職と新人5人が立候補の意思を表明している。福島県選管によると、このまま6人による争いとなれば、県内の市町村長選としては平成元(1989)年以降で最多。法定得票(有効投票総数の4分の1)に届く候補がいなければ再選挙となる。
 立候補予定者は全て無所属で、現職の仁志田昇司(73)、いずれも新人の元県職員須田博行(59)、元市議高橋一由(65)、元県議遠藤保二(69)、農業佐藤易広(76)、市議橘典雄(68)の各氏。
 伊達市は2006年に5町の合併で誕生した。東京電力福島第1原発事故では市内の一部が放射線量が高い特定避難勧奨地点に指定された。14年の前回選挙は除染の在り方が争点となり、仁志田、高橋、佐藤、橘の4氏が争った。
 旧保原町長2期を経て市長を3期務める仁志田氏は一時、今期限りの退任を支持者らに示唆した。昨年秋に「復興は道半ば」と一転して立候補表明したことが、候補者乱立の発火点とみる関係者は多い。
 6人とも政党への公認や推薦の申請はせず、政党支部や労組、県選出国会議員の後援会などの票は分散。一部候補は地域の商工会や医師会の推薦を得た。陣営によると、定数26の市議会議員のうち12人が仁志田氏を、8人程度が高橋氏を支持しているという。
 地域別にみると、仁志田、遠藤、佐藤の3氏が最も有権者が多い旧保原町が地盤。須田、橘両氏は旧保原町に次ぐ票田の旧梁川町の出身で、高橋氏は旧伊達町が地元だ。
 各氏は前回に続き追加的な除染の実施のほか、農業振興や少子高齢化対策、大型商業施設の誘致推進などを訴える。
 前回の投票率は過去最低の59.95%だった。昨年12月1日現在の有権者は5万3059人。今回の投票率が仮に前回並みだった場合、法定得票は8000票程度になる。


関連ページ:福島政治・行政
2018年01月18日木曜日

4942チバQ:2018/01/29(月) 19:52:29
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180129-239298.html
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4943チバQ:2018/01/29(月) 19:54:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180129-239303.html
喜多方市長に新人・遠藤氏 新人対決に勝利
10:29みんゆうNET

喜多方市長に新人・遠藤氏 新人対決に勝利

一騎打ちを制し、喜ぶ遠藤氏(右)。左は妻の孝子さん=28日、喜多方市押切南

(みんゆうNET)

 任期満了に伴う喜多方市長選の投開票が28日行われ、無所属の新人で元県議の遠藤忠一氏(70)が、無所属の新人で元市部長の菅野康裕氏(62)を2515票差で破り、初当選を果たした。
 旧5市町村が合併した2006(平成18)年以降で4度目の市長選。市人口は合併時から約8千人減り4万8千人を割っており、両候補が子育て支援や雇用確保などの人口減少対策を中心に舌戦を展開した。
 2氏とも現市政の流れを引き継ぐ考えを示すなど明確な争点がない中、有権者は元県議会議長として国や県とのパイプを訴えた遠藤氏に市政運営を託した。
 任期は2月12日から4年。投票率は56.21%で、前回を3.28ポイント上回った。
◆喜多方市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当12,611 遠藤忠一 70 無新
 10,096 菅野康裕 62 無新

4944チバQ:2018/01/29(月) 19:55:19
https://www.minpo.jp/news/detail/2018012948751
伊達・須田氏現職破る 喜多方・遠藤氏初当選 2市長選
 任期満了に伴う伊達市長選は28日に投開票され、元県県北農林事務所長の新人須田博行氏(59)=無所属=が9642票を獲得し、現職仁志田昇司氏(73)=無所属=と新人3人を抑え初当選した。須田氏は市の基幹産業である農業の振興を訴え、支持を広げた。任期満了に伴う喜多方市長選も同日、投開票され、元県議の新人遠藤忠一氏(70)=無所属=が1万2611票を得て、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=無所属=を破り初当選した。

■伊達 農産物ブランド向上
 伊達市長選には須田氏をはじめ、現職仁志田氏、元市議の新人高橋一由氏(65)=無所属=、元県議の新人遠藤保二氏(69)=無所属=、元市議の新人橘典雄氏(68)=無所属=の5人が立候補した。
 須田氏は農業土木を専門とする県職員として37年間勤務した経験をアピールした。市の農産物のブランドを向上させるため生産量を確保し、効果的に売り出すと強調した。
 さらに、雇用創出に向けて、医療、再生エネルギー関連の企業誘致を進めるとした。
 県北地方の中核都市である伊達市にとって、2020年度に予定されている東北中央自動車道「相馬福島道路」の全線開通は、地域発展に向けた大きな契機となる。須田氏がどのような古里の将来ビジョンを描き、実行に移すのかが試される。
   ◇  ◇
 県内の市長選では今年に入り、21日投開票の南相馬市長選に続いて現職が敗れた。

■喜多方 人口維持に教育充実
 喜多方市長選で初当選した遠藤氏は市の人口を維持するため、子育て支援に力を入れると強調した。
 小中学校の給食費を減らし、待機児童を解消すると公約に掲げた。さらに、保護者の要望が強い学校トイレの洋式化も進めるなど、教育環境を充実させると訴えた。子どもの遊び場や老朽化した市立図書館などを一体化した複合施設を整備するとした。
 雇用創出に向け、綾金地区の新工業団地に企業誘致を進める考えも示した。
 喜多方市は会津北部の中心都市だが、昨年12月1日現在の人口は約4万7800人で、2006(平成18)年の合併時に比べ約8000人減少した。地域振興に向け、遠藤氏にはスピード感を持って選挙戦で訴えた施策を実行に移す行動力が求められる。

( 2018/01/29 08:48 カテゴリー:主要 )

4945チバQ:2018/01/30(火) 19:29:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-29115735-webtoo-l02
平川市長選 長尾氏が再選 経験、実績生かし4468票差、山口氏破る
1/29(月) 11:57配信 Web東奥
平川市長選 長尾氏が再選 経験、実績生かし4468票差、山口氏破る
再選を決め、万歳三唱する長尾氏(中)と妻の優子さん(左)ら=28日午後9時47分、平川市小和森上松岡の選挙事務所
 任期満了に伴う青森県平川市長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の長尾忠行氏(68)=自民、公明推薦=が9954票を獲得、無所属で新人の前市議山口金光氏(68)に4468票差をつけて、再選を果たした。長尾氏は1期4年の実績と国政、県政とのパイプを強調し、幅広く浸透した。投票率は57.26%で、前回2014年の69.13%を11.87ポイント下回り、過去最低だった。

 今回の市長選は、市役所新庁舎、防災拠点を兼ねた新体育館整備の大型事業の規模を最大の争点に、市政の継続、刷新を巡って舌戦を繰り広げた。

 長尾氏は、17年12月に子育て支援や住環境整備など7分野29項目の公約を発表。18年1月から市内各地でミニ集会を開始し、市政継続を訴えた。大型事業については、財源とする合併特例債などの発行期限が20年度に迫っている点を強調して「いつ起きるか分からない災害に備えたい」と早期着工を主張した。

 高い知名度と、県議時代からの強固な後援会組織を生かした総力戦を展開。市議15人と自民、公明両党の支援も取り付け盤石な態勢を築き、序盤から選挙戦を優位に進めた。保守が分裂し市を二分する戦いだった前回市長選から一転、今回は長尾氏が多くの団体の支援を受けて、着実に票をまとめた。

 一方、大型事業の見直しを公約に掲げて出馬した山口氏は「現計画は施設が過大で、将来の維持補修費が多額になる」と批判した。規模圧縮によって得られると独自試算した三十数億円の財源を、住宅新築補助金の引き上げなどに活用する-と強調、市政転換を求めた。

 中学校時代からの知人を頼りに草の根選挙を徹底。知名度と組織力で長尾氏に劣り、出馬表明が告示の約1カ月前と準備不足もあったが、現職批判票を一定程度取り込んだ。

 市選挙管理委員会は29日、長尾氏に当選証書を手渡す。長尾氏の任期は2月5日から4年間。

東奥日報社

4946チバQ:2018/02/01(木) 20:13:05
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180201_61014.html
福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?
10:08河北新報

福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?

福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?

(河北新報)

 福島県内の市町村長選で2013年度の「落選ドミノ」を思い起こす結果が続いている。昨年11月以降、現職が立候補した6市町のうち、福島市など4市で現職が敗れた。東京電力福島第1原発事故から間もなく7年。有権者の意識に変化は生じているのか。市長の一人は敗戦の弁で「転換期」を口にした。
 17年度の県内市町村長選の結果は表の通り。選挙戦となったケースで、現職は8勝6敗となり、13年度の7勝6敗と似たような状況となっている。
 計20人のうち19人の現職が選挙戦を制した14〜16年度とは対照的。17年度は後半の落選が目立ち、郡山、いわき両市などの現職が勝利した前半から一変した。
 背景には何があるのか。
 5人が争った伊達市長選。4選を阻まれた仁志田昇司氏(73)は1月28日夜、「市民が転換期に新しいものを望むのは当然」と語った。
 現職は震災、原発事故からの復興に力を注いできた。福島市長選で再選を目指した小林香氏(58)は「復興の進展に関するアピールが足りなかった」と総括。201票差で3選を逃した南相馬市の桜井勝延氏(62)の陣営幹部は「原発事故の緊急時に尽力したという記憶が薄れている」と被災地の空気の変容を説いた。
 「有権者の変化」は当選した新人も指摘する。
 伊達市長に就く元福島県職員の須田博行氏(59)は「復興から地域創生へ、市政に新しい考え方が求められている」。総務官僚出身で福島市長に初当選した木幡浩氏(57)は「市政が抱える諸課題への対応のスピードアップを望む声が高まっていると感じた」と選挙戦を振り返った。
 厳しい見方もある。
 ある県議は「現職落選の事情は地域によってさまざま。いずれも言えるのは、市民の期待に十分に応えられなかったということ」と突き放した。
 県内で17年度に残るのは西郷村長選(2月20日告示、25日投開票)のみ。新年度は知事選(11月11日任期満了)が控える。
 再選に向けた立候補が既定路線と言われる内堀雅雄知事(53)は1月29日の定例記者会見で「現職の成果と新人の公約が真っ向から(ぶつかって)評価された」と最近の選挙結果を分析。「大切なのは当選された皆さんと一体となって復興創生に臨むこと」と付け加えることも忘れなかった。

[現職の落選ドミノ]2013年度の福島県の首長選で現職が相次ぎ落選した現象。郡山市(4月)富岡町(7月)いわき市(9月)福島市(11月)二本松市(同)広野町(同)で行われた主要市長選と東京電力福島第1原発事故の被災地の町長選で、現職が6連敗した。原発事故直後の対応や、復興進展の遅れに対する有権者の不満が背景にあるなどと指摘された。

4947チバQ:2018/02/06(火) 20:31:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180206ddlk02010016000c.html
<選挙>弘前市長選 桜田氏が出馬表明 「市民生活第一のまちに」 /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、同8日投開票)で、元市観光振興部長の桜田宏氏(58)が5日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の葛西憲之氏(71)に続き2人目。

 出馬理由について桜田氏は、イベントや大型箱モノへの支出により、市民生活に密着した施策への予算配分が不足していると指摘し、「市民生活を第一に考えたまちづくりを推進するため」と述べた。弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合した中核病院構想については、「運営主体を含めてもう一度、何のために整備するのかを県、弘前大、国立病院機構弘前病院などとしっかりと協議し、早期に解決しなければならない」と語った。

 桜田氏は弘前高を経て弘前大学人文学部を卒業。1983年に市役所入庁後、経営戦略部理事兼政策推進課長や観光振興部長などを歴任し、1月31日付で辞職した。【藤田晴雄】

4948チバQ:2018/02/11(日) 18:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-105931905.html
元参院議員・藤原氏が出馬へ 大船渡市長選

08:27

 元参院議員の藤原良信氏(66)は、12月2日の任期満了に伴う大船渡市長選に出馬する意向を固めた。近く記者会見し、正式に表明する。  藤原氏は10日、岩手日報社の取材に対し「築いてきた人間関係を生かして国や県へ提案型の政策を実行し、地域課題を解決する」と述べた。無所属で出馬し、政党への推薦要請は今後検討する。後援会(宮沢信平会長)も再構築する。  藤原氏は同市日頃市町出身で日本大卒。小沢一郎衆院議員の秘書を務め、1987年の県議選で初当選し連続5期。2003年から県議会議長を務めた。07年参院選で民主党から比例代表で初当選。13年参院選は生活の党から比例代表で出馬したが落選した。

4949チバQ:2018/02/12(月) 09:22:36
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-105932553.html
告示まで1カ月、現新激突へ/久慈市長選

02月11日 10:00

 任期満了に伴う久慈市長選は、3月11日の告示(18日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職遠藤譲一氏(64)と、岩手県議の新人嵯峨壱朗氏(59)の2人がいずれも無所属で出馬を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。政策面で目立った対立軸はなく、1期4年間の遠藤市政に対する評価が最大の焦点となりそうだ。市政界を二分する激戦となるのは必至で、既に両陣営は事務所開きを終え、選挙戦に向け態勢の構築を急いでいる。 遠藤氏は初当選した2014年3月以降、町内会単位に後援会支部を設立し、支持基盤づくりを展開。市議24人のうち共産、社民など党派を超えた11人が支持議員団を立ち上げた。遠藤氏が公務で多忙の中、議員団が中心となり活動を支える。連合岩手の推薦を受ける見通し。 重点施策では、東日本大震災や台風10号災害からの復興を最優先に取り組む。安心できる医療、福祉、子育てしやすい街を目指すとともに、農林水産業の振興や中心市街地の活性化を図る。野球場を中心に総合運動公園整備を計画的に進める。 一方の嵯峨氏は昨年12月に出馬を表明。自民党県連幹事長を務めた経験から国、県のパイプをアピールする。地元の中平均県議と共闘し、同党の鈴木俊一五輪相=衆院岩手2区選出=、山内隆文前市長、自民、公明系を軸に10人以上の市議から支援を取り付けた。2月に入り、地域で小まめな集会を始めている。 災害からの早期復旧、復興に加え、健全な財政運営、利便性の高いまちづくりを掲げる。農林水産業の振興や商工、観光産業の発展、医療や福祉、教育の充実を目指す。人口減少社会の中で、安全で豊かな地域づくりを推進する。

4950チバQ:2018/02/14(水) 15:23:58
元参院議員熊谷大(ゆたか) が出馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000020-khks-pol
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
2/14(水) 12:00配信 河北新報
 任期満了に伴う宮城県利府町長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(43)、元町議吉田裕哉(40)の4氏が立候補を届け出た。町制施行以来最多となる4人の争いになった。

4951チバQ:2018/02/14(水) 18:39:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180214_11007.html
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
12:00河北新報

<利府町長選>4新人の争い 13日告示
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県利府町長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(43)、元町議吉田裕哉(40)の4氏が立候補を届け出た。町制施行以来最多となる4人の争いになった。
 第一声は、5期で引退する鈴木勝雄町長(74)の支援を受ける熊谷氏が鈴木氏自宅隣の広場で、羽川、大野、吉田の3氏はそれぞれ事務所前で行い、選挙戦に突入した。
 羽川氏は「この町に住んで良かったと多くの人に思ってもらえる町にする。文化複合施設は、地場産品の販売所や加工場を設けて産業を支える施設にしたい」と強調した。中野正志参院議員(69)も出席した。
 大野氏は「交通、教育・子育て、高齢者が安心して生活できるかなど数多くの課題を短期、中期、長期にわたって同時に進めて解決していく。地域の実情に合わせて、住民と一緒に取り組む」と訴えた。
 熊谷氏は「鈴木町政20年を継承、発展させる。小学校給食無料化で子育て支援を充実し、モータースポーツも誘致したい」と訴えた。鈴木氏や近隣市町の首長、村井嘉浩知事(57)もマイクを握った。
 吉田氏は「町の貯金5億円に対し、借金は120億円に上る。将来へ付けを回さぬように、巨大な『ハコモノ』建設を見直し、事業の優先順位を町民と一緒に考えたい」と、町政刷新を呼び掛けた。
 同町長選は、文化複合施設整備について推進、一部見直し、中止に分かれる以外、明確な争点がない。
 投票は18日午前7時〜午後8時、町内14カ所で行われ、午後9時から町総合体育館で即日開票される。12日現在の有権者は2万9561人。

4952チバQ:2018/02/18(日) 22:26:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180218ddlk02010055000c.html
<選挙>弘前市長選 畑山氏出馬へ /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、同8日投開票)で、元市議の畑山聡氏(63)が17日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の葛西憲之氏(71)と元市観光振興部長の桜田宏氏(58)に続き3人目。

 畑山氏は、現市政には少子高齢化などに対する長期的な戦略が見えないと指摘。「大企業の積極的誘致など経済と雇用の大改革で、市民が生き生きと輝ける弘前をつくりたい」と述べた。弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合した中核病院構想については、「国主体で整備、運営すべきだ」と語った。

 畑山氏は弘前高を経て金沢大を卒業。東北女子大教授などを歴任し、2011年から市議を1期務めた。現在は、地方の活性化などを調査研究する非営利組織の代表を務めている。【藤田晴雄】

4953チバQ:2018/02/19(月) 14:39:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180219_11019.html
<利府町長選>熊谷氏、初当選 新人争い3氏退ける

初当選を決め、支持者と握手する熊谷氏=18日午後10時10分ごろ、利府町花園2丁目の事務所
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 任期満了に伴う利府町長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元参院議員熊谷大(ゆたか)氏(43)が、いずれも無所属新人の前町議会副議長羽川喜冨氏(56)、元町議吉田裕哉氏(40)、元町職員大野尊行氏(44)を破り、初当選した。
 午後9時40分ごろ、同町花園2丁目の熊谷氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、約300人の支持者が歓声を上げた。熊谷氏は「現町政を継続し、利府をもっと豊かにする」と抱負を語った。
 熊谷氏は立候補表明が昨年末で最も遅かったが、勇退する鈴木勝雄町長(74)の支援を受けて、戦いを優位に進めた。自民党参院議員時代に培った国や県とのパイプを前面に、小学校給食の無料化や文化複合施設の推進を訴えて支持を広げた。
 羽川氏は、町議3期10年の経験と人脈を生かした戦いを展開したが、及ばなかった。町議選で3回連続トップ当選だった吉田氏は浸透しきれなかった。政治経験がなく、選挙初挑戦の大野氏は最後まで知名度不足が響いた。
 当日の有権者は2万9223人。投票率45.69%で前回を5.93ポイント上回った。

4954チバQ:2018/02/26(月) 19:21:12
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-106090586.html
おいらせ町長に成田氏 現職三村氏に121票差
08:30デーリー東北

おいらせ町長に成田氏 現職三村氏に121票差

デーリー東北

(デーリー東北)

 任期満了に伴うおいらせ町長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、前職の成田隆氏(67)=無所属=が6860票を獲得して、現職の三村正太郎氏(68)=同=を121票差で下し、返り咲きを果たした。投票率は66・16%で、2014年の前回を1・4ポイント下回った。任期は3月26日から4年間。 両氏の一騎打ちは3度目で、10年は成田氏、14年は三村氏が勝利。1勝1敗で迎えた今回は、両陣営とも背水の陣を敷いて支持拡大に奔走した。成田候補は旧下田町、三村氏は旧百石町出身。それぞれの出身地域を地盤として固める一方、人口増加が著しい北部地区に連絡所を置いて浸透を図った。 成田氏は在任中に財政健全化を図りながら、おいらせ消防署北分遣所の誘致や中学生以下の医療費無料化に取り組んだ実績をアピール。今回は、小中学校給食費無料化を公約に掲げ、積極的な定住促進を訴えた。町議16人のうち9人と百石地区が地盤の吉田絹恵青森県議が支援し、強固な態勢で選挙戦を有利に進めた。 午後10時5分ごろ、当選の一報が伝わると、同町阿光坊の事務所は支持者の歓声に包まれた。成田氏は「町民に約束した明るく元気で持続可能な町、子どもに優しくお年寄りが長生きする町を実現する。無駄遣いをせず、町の財政を健全化する」と抱負を語った。 一方、返り咲きを果たした2期目の4年間で、町民プールや新学校給食センターの整備といった実績を強調した三村氏。町議5人の支持を受けて町政継続を訴えたが、力及ばなかった。 同町上前田の選挙事務所で「町民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい。残念な結果になったことをおわびしたい」と敗戦の弁を述べた。【写真説明】返り咲きを果たし、花束を受け取って笑顔を見せる成田隆氏。右はユミ夫人=25日午後10時25分ごろ、おいらせ町阿光坊

4955チバQ:2018/02/26(月) 19:23:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180226ddlk03010055000c.html
<選挙>奥州市長選/奥州市議選 告示 市長選に3氏出馬 市議選は30人 来月4日投開票 /岩手
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選と市議選が25日告示され、市長選には、新人で元同市議の佐藤洋氏(63)▽3選を目指す現職の小沢昌記氏(59)▽新人で元同市議の佐藤邦夫氏(70)--の3氏が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は3月4日。

 第一声で、佐藤洋氏は医師の確保など地域医療体制の充実を強調。小沢氏は2期8年の実績と、協働のまちづくりを訴えた。佐藤邦夫氏は、各自治区の権限を高めることを通じた地域活性化などを掲げた。

 市議選には、定数28に対し、現職21人、新人9人の計30人が届け出た。党派別では、公明2人▽共産5人▽社民1人▽無所属22人。

 投票は4日午前7時〜午後7時、市内84カ所で行われ、午後9時から市総合体育館で開票される。2月24日現在の選挙人名簿登録者数は10万1218人。【佐藤慶、三瓶杜萌】

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 ◆奥州市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇医者の確保を約束 佐藤洋(さとう・ひろし) 63 無新

 今、奥州市は異常事態で、この選挙は「異常事態選挙」だ。市では里帰り出産もできない。緊急を要する脳外科の対応も十分ではない。小児科医、産婦人科医、脳外科医を確保しなければならない。これを皆さんの前で約束する。しかし、私一人の力だけでは駄目だ。どうか皆さん一人一人の今までの実績、経験、知識を貸してほしい。皆さんの力が一つになれば、もっと良い街にできるはずだ。市民の声を一つ一つ聞きながら頑張る。

 ◇財政健全化を実現 小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(2)

 市長を拝命以来8年間、必死に市の発展のための礎を作ってきた。市債残高は8年間で183億円減らし、思い切った行財政改革で行政サービスと財政健全化を実現させた。自治と協働のまちを作り上げるための土台ができあがった。地域振興会に今まで以上の交付金を渡す準備もある。中学生にも医療費支援の輪を拡大していかなければならない。子供たちに奥州市に住んで良かったと心の底から思ってもらえるような市を作り上げる。

 ◇活力ある町づくり 佐藤邦夫(さとう・くにお) 70 無新

 現市政は百条委員会が設置されるなど首長と議会の連携が取れていない。市議時代にタブレット端末を導入するなど議会改革を推し進めた経験を持つ70歳の自分にしか、前に進む市政は作れない。合併時に掲げた均衡ある発展、活力ある町づくりなどの理念を実現するためにも、各自治区の権限の自由度を高め、地区住民との対話を重ねて活性化を図りたい。住みよい市を作るため、少子高齢化対策や医療の充実にも力を注ぐ。

………………………………………………………………………………………………………

佐藤洋(さとう・ひろし) 63 無新

 [元]市健康福祉部長[歴]市財政課長▽市議▽早大

小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(2)

 [元]市議会議長▽服地小売会社専務[歴]水沢青年会議所理事長▽旧水沢市議▽市議▽東京経済大

佐藤邦夫(さとう・くにお) 70 無新

 農業[歴]旧江刺市議▽市議▽全国マニフェスト推進地方議会議連共同代表▽早大院

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 ◇奥州市議選立候補者(定数28-30)=届け出順

佐藤郁夫 70(2)無現

渡辺忠 69(3)無現

明神キヨ子 69 無新

菅原由和 50(2)無現

阿部加代子 56(3)公現

鈴木雅彦 50(1)無現

千葉和彦 52 無新

高橋晋 55 無新

及川善男 72(3)共現

菅原明 66(3)共現

千葉康弘 63 無新

千葉悟郎 76(3)無現

及川春樹 48 無新

小野寺満 60 無新

小野優 40 無新

飯坂一也 57(2)公現

小野寺隆夫 61(2)無現

高橋浩 61 無新

今野裕文 60(3)共現

内田和良 67(3)無現

藤田慶則 62(3)無現

菅原圭子 71(1)無現

広野富男 61(1)無現

中西秀俊 57(3)無現

瀬川貞清 68 共新

加藤清 70(2)無現

及川佐 70(1)無現

小野寺重 74(3)無現

千葉敦 60(1)共現

高橋政一 66(2)社現

4956チバQ:2018/02/27(火) 22:13:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20180226-OYTNT50161.html
奥州市長選に現新3氏
2018年02月26日
地域振興あり方争点
 奥州市長選と市議選(定数28)が25日、告示された。市長選には新人で前市議の佐藤洋氏(63)、3選を目指す現職の小沢昌記氏(59)、新人で前市議の佐藤邦夫氏(70)がいずれも無所属で立候補し、三つどもえの争いとなった。投開票は3月4日。


 主な争点は、旧5市町村単位の地域自治区が3月末で廃止されることに伴う今後の地域振興のあり方や、老朽化した市総合水沢病院の移転新築後の機能などを巡る議論の進め方など。現市政に対する評価も焦点になりそうだ。

 市議選には現職21人、新人9人の計30人が立候補した。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は10万1218人。

2018年02月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4957チバQ:2018/02/28(水) 23:26:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180227_11021.html
<検証 郡市政>(上)議会との距離 自民との関係に苦心

初の本格予算案を提出した仙台市議会2月定例会に臨む郡市長=19日、市議会
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 郡和子仙台市長は昨年8月の就任から半年が過ぎた。国会議員から転じ、市政の改革を掲げるが、手腕は未知数の域を出ていない。市議会では少数与党の中、難しい対応を強いられ、市役所出身ではない市長として、市職員の意識改革は緒に就いたばかりだ。安定した市政運営の上で鍵となる市議会と市職員との関係を追った。(報道部・吉田尚史)

 「とりわけ、最大会派の自民党の皆さま方のご理解をいただかないと、前に進まない。これまで以上に丁寧にご説明したい」
 仙台市議会2月定例会開会を控えた6日の定例記者会見。郡氏は「努力は惜しまない」などと精いっぱいの表現を並べ、自民党(21人)に秋波を送った。
 最大の市政野党会派の自民。市長選で自民、公明両党の支持候補が郡氏に敗れ、与党から転じた。定数55の市議会(欠員3)で野党勢力は3分の2近くを占める。初の本格予算案可決という命題に、郡氏は距離を縮めようと模索を続ける。

<他会派から不満>
 「すり寄りだ」「自民が抵抗勢力と言われているようだ」。メッセージを送られた自民市議に波紋が広がる。鈴木勇治会長は「なぜうちの会派だけなのか。違和感がある」といぶかる。他会派からも「全会派の協力が必要ではないのか」と不満が漏れた。
 市長就任から半年。議会との関係構築に苦心する場面がなお続いている。
 市長選を勝利に導いた野党共闘の枠組みが、今も議会対策に影を落とす。中でも自民との間合いを詰める上で表裏一体とされるのが、郡氏を支える共産党市議団(6人)との距離感だ。
 市政野党として予算案にも反対していた共産が与党入りしたことへの懸念は根強い。自民の有力市議は「共産と離れることが市長との関係構築には必要だ」と言う。ある市幹部は「市長はペーハー(pH)7の『中性』の立場でいいのだが」と注視する。
 郡氏を支えた元市議らが昨年10月の衆院選に立候補した際には、応援マイクを握って政権批判を展開。国政野党の元民進党衆院議員としての振る舞いが、自公両党市議の不興を買った。
 13日開会の市議会2月定例会でも、郡氏の立ち位置を見極めようと、政治スタンスや政権党との距離感を測る質問が相次いだ。
 「政治家として、これまでの延長線上に立つのか。全く新たな政治スタンスなのか」
 23日の一般質問で自民のベテラン市議から問われ、郡氏は「特定の立場に立脚することなく、市民や議会の理解をいただけるよう努力する」と答えた。

<職員に危機意識>
 市職員は議会と郡氏の不安定な関係を固唾(かたず)をのんで見守る。今定例会には郡カラーを象徴する副市長の人事案も予想される。
 市幹部の一人は「今までの市長も楽に議案を通していたわけではないが、職員は危機意識を持っている。市長と第1会派の自民の距離が縮まらないと、この先(の市政運営)も厳しいままだ」と険しい表情を浮かべる。


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2018年02月27日火曜日

4958チバQ:2018/02/28(水) 23:27:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180228_11017.html
<検証 郡市政>(下)対市役所 施策展開、問われる力

「現場主義」や「創例主義」の実践を求め、市幹部職員に訓示をする郡市長=1月4日、仙台市役所
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 「市役所出身ではない私だからこそ、見える改善点もある。先頭に立ち、改革を力強く推し進める」
 13日に開会した市議会2月定例会での施政方針演説。郡和子市長は「外様市長」という出自を強く意識した言葉で締めくくった。

<意識改革に躍起>
 前例にとらわれない発想で仕事を進める「創例(そうれい)主義」と「現場主義」。郡氏が昨年7月の市長選で掲げた二つのフレーズは、施政方針や職員への年頭訓示など節目節目で登場する。市役所に改革の新しい風を吹き込もうと躍起だ。
 「どんどん提案してください、アイデアを出してください」「職員みんなで汗をかきましょう」
 市役所内の幹部会議やレクチャーなどで、郡氏がよく口にするという。
 複数の幹部は「トップが決めるというより、職員に割合自由にしゃべらせ、わいわいやりながら答えを探すようなやり方。雰囲気づくりはうまい」と証言し、提案を促すスタイルに好印象を抱く。
 しかし、市長選で「国会議員の経験を生かす」と強調したキャリアは、手腕発揮につながっていないようだ。市役所内の評価も定まらず、市政運営の場では、長短両面の様相を見せる。
 幹部の一人はレクチャーが最後まで終わらないうちに、郡氏に「なるほどね」と言われ、面食らったという。独特の受け答えの速さと軽さが印象的だった。
 「国会議員はあくまで多数の中の一人。議員と首長では背負う物が違う。トップとして責任を持って判断を下すことも、もう少し意識してほしい」と注文する。

<現実とギャップ>
 市役所出身の奥山恵美子前市長は副市長や市民局次長を務めた行政マン。事業説明では「事務屋の延長で細部までいちいち指摘が飛んできたが、方向性はイメージしやすかった」と職員は振り返る。郡氏の「支えられるリーダーシップ」(市職員)とは対照的だ。
 安定した市政運営に欠かせない施策への精通。郡氏の現状について市幹部は「まだ半年。自力を付けるには、もっと施策の理解を深め、力を蓄えなければいけない」と指摘する。
 108万都市の経営を巡る多様さと複雑さ。就任後に直面した現実に、ギャップを実感しているようだ。
 昨年12月末の仕事納めで、郡氏は「国会議員として外から仙台市政を見てきた。市役所に入り、職務に当たると改めて政令市政の住民生活全般にわたる課題を実感した」と語った。
 就任から半年。「安全運転」「助走」という言葉が通用しない今後、郡氏らしい「市長像」を描きながら、政策と実行力を磨けるか。
 藤本章副市長は「就任直後と違い、公約だけではなく、次の施策を進める上で自ら高めて、どれぐらい発信できるかが問われる」と話す。
         ◇         ◇         ◇
 郡和子仙台市長は昨年8月の就任から半年が過ぎた。国会議員から転じ、市政の改革を掲げるが、手腕は未知数の域を出ていない。市議会では少数与党の中、難しい対応を強いられ、市役所出身ではない市長として、市職員の意識改革は緒に就いたばかりだ。安定した市政運営の上で鍵となる市議会と市職員との関係を追った。(報道部・吉田尚史)


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2018年02月28日水曜日

4959チバQ:2018/03/02(金) 17:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000004-khks-pol
<鶴岡市議不適切言動>市議会が問責決議案可決 草島氏「極めて不適切だった」と陳謝
3/1(木) 9:49配信 河北新報
<鶴岡市議不適切言動>市議会が問責決議案可決 草島氏「極めて不適切だった」と陳謝
問責決議案の提出を受け陳謝する草島市議=鶴岡市議会
 鶴岡市の草島進一市議(53)=無所属=が記者会見などで、鶴岡市役所地下食堂の運営会社が反社会的勢力と関係しているかのように主張していた問題で、市議会は28日、草島氏に対する問責決議案を可決した。草島氏は「極めて不適切だった」と陳謝した。

 全4会派の代表議員が連名で提出し、草島氏を除く全議員が賛成した。

 決議は、草島氏が2017年12月末、記者会見などで運営会社の経営者らが暴力団関係者とつながっているなどと証拠も示さずに発言し、その様子を自らのフェイスブックなどで配信したことを指摘。「議員の自覚と責任を求め、強く問責する」と強調した。

 草島氏は採決前、「事実確認が不十分なまま、誤解を生じさせる発言をした。発言が会社に対する名誉毀損(めいよきそん)、威力業務妨害に当たり得ると認識し、発言を撤回するとともに心より謝罪を申し上げる」と述べた。

 採決の後、草島氏は市職員らに威圧的言動を繰り返した問題で改めて登壇。「私の言動で不快な思いをされた方におわびする。報道されたことで世間を騒がせてしまい、市民に多大な心配や迷惑を掛けた。このようなこと全てにおわび申し上げる」と頭を下げた。

 食堂での威圧的な言動の有無など、これまで「事実無根」と主張してきた問題についての具体的な説明はなかった。

 草島氏は、本人の意向を無視して市職員らを動画撮影したなどとして、01年の市議会3月定例会でも問責決議を受けている。

4960チバQ:2018/03/09(金) 00:39:30
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180307_31001.html
<奥州市長選>小沢王国の票3分割 次期衆院選にしこりも
03月07日 11:35河北新報

<奥州市長選>小沢王国の票3分割 次期衆院選にしこりも

3選を決めた現職小沢昌記氏(後列中央)を支援した千葉氏(同右)=4日午後11時すぎ、奥州市水沢区

(河北新報)

 自由党代表小沢一郎氏(75)=衆院岩手3区=の本拠地奥州市で4日にあった市長選は、小沢氏支持者が三つに割れて激戦を繰り広げた。小沢氏後援会は「国政と市政は別」と平静を装うが、次期衆院選にしこりを残したとみる関係者もいる。
 各候補の得票割合は、3選を果たした現職小沢昌記氏(59)が44%、新人佐藤邦夫氏(70)が33%、同佐藤洋氏(63)が23%と割れた。「今までで一番厳しい選挙だった」(昌記氏)。
 昌記氏陣営の総括責任者千葉龍二郎氏は小沢氏後援会の水沢連合会長。千葉氏は「締め付けるようなことはしなかった」と話すが、他陣営に「小沢氏後援会は現職支持」との印象を植え付けた。
 接戦が伝えられた終盤、昌記氏の選対幹部は市周辺部で切り崩しに奔走。他陣営に気付かれないよう最終盤に票を積み上げる戦術は小沢流そのものだった。
 小沢氏支持層は江刺区では昌記氏と地元候補の邦夫氏に分裂した。邦夫氏を支持した小沢氏後援会の幹部は「このまま小沢氏を支持していいのか考える」と気色ばむ。
 洋氏の陣営は「小沢氏後援会は現職でまとまっていた。ただ批判も多く、反現職で候補を一本化できれば勝てた」と悔しがった。
 衆院小選挙区で過去3回、小沢氏に挑んで敗れた自民党の藤原崇氏(34)=比例東北=の陣営は「どんな選挙であれ、激しい戦いを繰り広げた後が大変。禍根が残るのではないか」と小沢氏支持者の仲たがいに期待する。

 ◇奥州市長選開票結果(選管最終)
当27767小沢昌記 無現
 21098佐藤邦夫 無新
 14785佐藤洋 無新

4961チバQ:2018/03/09(金) 00:42:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180306ddlk03010038000c.html
<選挙>奥州市長選/奥州市議選 市長選、小沢氏が3選果たす 2期の実績訴え /岩手
03月06日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選は、4日深夜まで続いた開票の結果、無所属現職の小沢昌記氏(59)が、いずれも無所属新人で元同市議の佐藤邦夫氏(70)、佐藤洋氏(63)を破り、3選を果たした。

 当選確実の一報を受け、事務所に姿を現した小沢氏は「精神的にも体力的にも厳しい選挙だった。市が光り輝くまちになるべく努力していきたい。100%、いや1000%の力でまちづくりにまい進する」と抱負を語った。

 小沢氏は財政健全化など2期8年の実績と協働のまちづくりを訴え、支持を広げた。佐藤邦夫氏は、各自治区の権限を高めることを通じた地域活性化などを掲げたが、及ばなかった。佐藤洋氏は、地域医療体制の充実や情報公開の徹底などを訴えたが、知名度不足が響いた。

 ◇新議員も決まる

 同日開票された市議選(定数28)は、現職19人、新人9人が当選。党派別では公明2人▽共産5人▽社民1人▽無所属20人--だった。【佐藤慶、藤井朋子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 27767 小沢昌記 59 無現

  21098 佐藤邦夫 70 無新

  14785 佐藤洋 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市長略歴

小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(3)

 [元]市議会議長▽服地小売会社専務[歴]水沢青年会議所理事長▽旧水沢市議▽市議▽東京経済大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市議選開票結果(定数28-30)

当 3057 菅原由和 50 無現(3)

当 2912 佐藤郁夫 70 無現(3)

当 2585 及川善男 72 共現(4)

当 2560 阿部加代子 56 公現(4)

当 2441 高橋浩 61 無新(1)

当 2434 菅原明 66 共現(4)

当 2428 小野優 40 無新(1)

当 2346 及川春樹 48 無新(1)

当 2178 小野寺満 60 無新(1)

当 2173 小野寺隆夫 61 無現(3)

当 2155 藤田慶則 62 無現(4)

当 2093 明神キヨ子 69 無新(1)

当 2085 千葉和彦 52 無新(1)

当 2077 飯坂一也 57 公現(3)

当 2076 小野寺重 74 無現(4)

当 2058 鈴木雅彦 50 無現(2)

当 2038 及川佐 70 無現(2)

当 1993 渡辺忠 69 無現(4)

当 1976 菅原圭子 71 無現(2)

当 1880 中西秀俊 57 無現(4)

当 1863 広野富男 61 無現(2)

当 1838 瀬川貞清 68 共新(1)

当 1832 今野裕文 60 共現(4)

当 1808 千葉康弘 63 無新(1)

当 1786 加藤清 70 無現(3)

当 1777 高橋政一 66 社現(3)

当 1695 高橋晋 55 無新(1)

当 1690 千葉敦 60 共現(2)

  1567 千葉悟郎 76 無現

  1546 内田和良 67 無現

 =選管最終発表

4962チバQ:2018/03/09(金) 00:54:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_11026.html
<大崎市議選>定数割れか 引退議員数、出馬予定の元・新上回る
03月06日 16:16河北新報

 任期満了に伴う大崎市議選(4月8日告示、15日投開票、定数30)が定数割れになる可能性が出てきたことが5日、分かった。定数割れになれば過去初めて。
 市議会では、2月定例会最終日に5議員が議場で引退を表明。これまでに新人と元議員計5人が立候補を表明しており、無投票の可能性が高まっていたが、さらに5日までに古川地区の現職1人が引退を決めた。
 立候補予定者への説明会が9日に予定されており、市議の一人は「後継者探しにどの引退議員も苦労しているのが実態だが、県内第3の都市で定数割れという事態はないのではないか。今後、定数を削減しろとの意見が強まるだろう」と苦渋の表情を見せた。
 前回(2014年)は定数30に32人が、前々回(10年)は定数34に41人がそれぞれ立候補した。3月1日現在の有権者は11万1304人。

4963チバQ:2018/03/10(土) 11:12:11
7971 チバQ 2018/03/09(金) 00:41:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_31003.html
<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要
03月06日 11:12河北新報

<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要

北限の海女が漁をする久慈市の小袖海岸。後継者育成が喫緊の課題だ

(河北新報)

 任期満了に伴う久慈市長選(18日投開票)は、11日の告示まであと5日となった。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で脚光を浴びた久慈の「北限の海女」は、地域おこしの起爆剤として期待されるものの、地元は今、深刻な後継者不足に直面している。人々の関心が高まった海女文化を、いかにして次代へ引き継ぐか。官民一体の取り組みが求められる。(盛岡総局・斎藤雄一)

 「先輩たちが100年以上も守り抜き、東日本大震災を乗り越えた伝統漁法。失ってから大切さに気付くのでは遅い」
 あまちゃんの撮影で一躍有名になった小袖海岸の小袖海女センターの管理責任者で、海女歴35年の大向広子さん(58)が訴える。
 海女センターは震災の津波で流失したが、4カ月後にはプレハブ施設で営業を再開した。海底がヘドロで覆われても、海女たちは「被災地の元気な姿を見せたい」と素潜りの実演を続けた。
 懸命な活動とあまちゃん放映の相乗効果で、ウニ漁シーズンの7〜9月には平日でも毎日約1000人が見物に押し寄せた。今も週末には、外国人旅行客ら100人以上が訪れる。
 観光資源としての「北限の海女」が定着する一方、肝心の漁の担い手育成は停滞が続く。1970年代に100人いた久慈の海女は、50〜70代の20人程度にまで減少。都市部への若者流出に加え、資源管理のため1世帯に1人しか出漁を認めない制度が影響した。
 市は若手の育成につなげようと2015年、総務省の地域おこし協力隊制度を活用して人材募集を開始。現在は、20代の県外出身者2人が海女センターで素潜りの実演に取り組む。市観光物産協会も「高校生海女クラブ」を設立した。
 ただ、本人か夫が小袖地域の出身者でない場合、漁業権を取得して海女になるには地元町内会に7年間加入しなければならない。収益を目的とした海女漁は年に数回しか認められず、大半が兼業で生計を立てざるを得ない。
 大向さんは「子どもたちは進学や就職でどんどん都会に出て行く。地元愛を育むことが後継者育成の第一歩になると思うが、私たちの力だけでは限界がある」と焦りを募らせる。
 市長選には現職で再選を目指す遠藤譲一氏(64)と、新人の元県議嵯峨壱朗氏(59)が立候補を予定している。

4964チバQ:2018/03/11(日) 00:15:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180310ddlk03010210000c.html
<選挙>久慈市長選 あす告示 /岩手

03月10日 00:00

 任期満了に伴う久慈市長選は11日告示される。再選を目指す現職の遠藤譲一氏(64)と、新人で元県議の嵯峨壱朗氏(59)が、いずれも無所属での立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦になる公算が大きい。投開票は18日。

 久慈市は東日本大震災からの復興が進む中、2016年8月の台風10号豪雨で中心市街地が浸水。災害に強い活力のある街づくりが求められる。20年度の全線開通を目指す三陸沿岸道路を生かした人や企業の交流・誘致も欠かせない。

 遠藤氏は「対話重視の市政継続」を訴え、中学生までの医療費の無料化、中小河川の整備促進、中心市街地の活性化などを公約に掲げる。

 嵯峨氏は「人口減少社会へ挑戦」を掲げ、湾口防波堤の早期完成、持続可能な農林水産業の振興、医師確保など医療環境の充実を訴える。

 投票は18日午前7時��午後7時(一部は午後6時まで)、市内60カ所で行われ、午後8時半から市民体育館で開票される。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万187人。【藤井朋子】

4965チバQ:2018/03/11(日) 16:19:46
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180311_11052.html
<仙台市議会>懲罰動議でドタバタ 自共衝突で特別委中断「やり合うほどか」の声も

15:32

 仙台市議会2月定例会予算等審査特別委員会での自民党委員の質疑を発端に、共産党委員らと自民党委員らが出し合った2件の懲罰動議を受け、市議会は9日夕、懲罰特別委員会を設置した。共産党側が自民党委員に求めた懲罰動議を認めないと決めた後、自民党側が共産党委員に出した懲罰動議の取り下げ願いが出され、審議は午後10時半ごろ中断。取り下げの可否を週明けに協議する。
 共産、社民の7人による懲罰動議は渡辺拓委員(自民)の質疑を「公党である共産党に対する事実に基づかない侮辱」と、渡辺委員の戒告か陳謝を要求。自民、公明、市民ファースト仙台の11人は花木則彰委員(共産)に対し「渡辺委員の質疑を妨げるように発言を求め、ヤジを飛ばしたのは侮辱と言論封殺」と陳謝を求め、懲罰動議を出した。
 懲罰委(11人)で共産、社民の委員は2人。採決で共産側の動議は賛成少数で認められなかった。2件目は花木委員への懲罰が認められることが濃厚だったが、審議に入る直前、共産、社民、アメニティー仙台の3会派の委員が動議の取り下げを求めた。
 提案を受けた自民、公明、市民ファースト仙台の3会派がそれぞれ扱いを協議し、週明けに再度懲罰委を開く方針。3会派の議員の1人は「条件が合えば取り下げもあるかもしれない」と言う。
 懲罰委設置は政令市移行後初めて。設置回避に向け、ぎりぎりの調整が続いたが決裂した。各会派の代表者会合で「懲罰委を設置してやり合うほどの内容なのか」と取り下げを求める意見が出ていた。

4966チバQ:2018/03/12(月) 19:52:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180312ddlk03010069000c.html
<選挙>久慈市長選 告示 現新2氏の対決 刷新か継続か /岩手
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う久慈市長選は11日告示され、新人で元県議の嵯峨壱朗氏(59)と、現職で再選を目指す遠藤譲一氏(64)の無所属2人が立候補した。

 嵯峨氏は同市中央のあまちゃんハウス前で第一声。県議時代に培った国や県とのパイプを強調し、市政刷新を呼びかけた。遠藤氏は同市八日町の事務所前で出陣式。対話重視の市政の実績をアピール、女性や子どもに優しい街づくりを訴えた。投票は18日午前7時〜午後7時(一部は午後6時まで)、市内60カ所で行われ、午後8時半から市民体育館で開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は3万178人。【藤井朋子、三瓶杜萌】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇活力のある街を 嵯峨壱朗

 私の思いは市政刷新。国や県、周辺の市町村の議員たちとのネットワークをしっかり持っている。

 人口減少時代で、久慈市もあと20年たつと、今3万6000人の人口が2万4000人台になると言われている。人口減少しながらも、どうやって活力のある街を築いていくかが、今後求められる市政運営だ。全国の自治体もそうだが、久慈市のみで成り立つ街ではない。国、県、周辺市町村と連携し、全体として盛り上げていくことが、これからの社会に向かって生きる姿だ。

 作ってきたネットワークを生かして、未来に向けて明るい久慈市ををつくる。

 ◇市民に寄り添う 遠藤譲一

 この4年間、市民に寄り添う、市民に優しい市政を実現しようと全力で取り組んできた。長内地区の土地区画整理事業の整備をし、防災公園の事業費縮小を図るなど市民みんなが幸せになるため、財源を丁寧に使ってきた。2016年8月の台風10号被害では、全国に例を見ない補助金も調達した。一方で、今の市の課題は人口減少と少子化だ。子どもたちが市内で就職し、家庭を持ち、子育てができるまちづくりをしていく。

 4年前に大きく流れを変えた市政の時計の針を戻してはいけない。住みやすい市をつくるため、皆さんのお力を貸してほしい。

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嵯峨壱朗(さが・いちろう) 59 無新

 [元]県議▽製菓会社役員[歴]市議▽自民党県連幹事長▽学習院大院中退

遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 64 無現(1)

 久慈広域連合長[歴]県南広域振興局北上総合支局長▽中央大

4967チバQ:2018/03/13(火) 21:45:35
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-106226566.html
嵯峨、遠藤氏が激突 久慈市長選告示
03月12日 08:30デーリー東北

 任期満了に伴う久慈市長選は11日告示され、いずれも無所属で、岩手県議を辞職し初挑戦する会社役員で新人の嵯峨壱朗氏(59)と、再選を目指す現職の遠藤譲一氏(64)がそれぞれ立候補を届け出、両氏による一騎打ちが確定した。市政継続か刷新かを巡り、7日間の舌戦が幕を開けた。投開票は18日。 1期4年間の遠藤氏による市政運営に対する評価が最大の焦点。市政界を二分する激戦となるのは必至な情勢で、両陣営は支持拡大に努めている。 嵯峨候補は同市中央のあまちゃんハウス前で第一声。国、岩手県とのパイプを強調し、「久慈のリーダーであるとともに、広域のリーダーとして地域全体を盛り上げていく」と訴えた。鈴木俊一五輪相の敦子夫人、平野達男元復興相、藤原崇衆院議員、中平均氏ら県議9人、自民、公明系の市議が駆け付けた。 一方、遠藤候補は同市八日町の県北広域振興局前で第一声。「親しみを持てる話しやすい市長を目指してきた。日本で一番、笑顔があふれる住みやすい久慈市を一緒につくろう」とアピールした。清水恭一前県議、八幡博文連合岩手会長らが激励し、共産、社民など党派を超えて結成した市議団が脇を固めた。 18日の投票は午前7時から午後7時(山根、山形地区は午後6時)まで市内60カ所で行われ、午後8時半から市民体育館で即日開票される。期日前投票は12日から17日まで市役所と山形総合センターで、時間は午前8時半から午後8時まで。 10日現在の選挙人名簿登録者数は3万178人(男1万4393人、女1万5785人)。

4968チバQ:2018/03/15(木) 16:50:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180315_11046.html
<気仙沼市長選>あと1ヵ月 復興かじ取りどう評価 震災後初選挙戦 現新対決が確実

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 任期満了に伴う気仙沼市長選(4月15日告示、22日投開票)は告示まで1カ月となった。3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と、新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)の一騎打ちが確実で、両候補の公約も固まった。8年ぶりの選挙戦は東日本大震災後初めてで、現職の震災復興のかじ取りへの評価が大きな争点となる。「継続」か「刷新」を巡る論戦が始まった。
 菅原氏は年明け早々から新年会や各種団体の会合に積極的に出席する。「(会合に)長く滞在するように心掛けてきた」と選挙戦を意識した動きだ。
 再選した14年は無投票だったため、現職として初めて選挙戦に挑む。公務を優先し、後援会に支持者固めを任せてきたが「会合で市民と顔を合わせる機会がものすごく多かった」と現職の強みを実感する。
 一方、震災7年の復興状況に関しては「納得していない市民の声に、真摯(しんし)に耳を傾ける機会にもなるだろう」と一定の批判票が相手候補に流れると予測する。
 100以上の団体に推薦依頼を出し、17日に事務所開きをする。「復興完遂」「地方創生」を掲げ、自らが秘書を務めた地元選出の小野寺五典防衛相との太いパイプも強調する方針だ。
 昨年12月に正式に立候補を表明した斉藤氏は、こまめな地域回りを続ける。もともとは19年の県議選(気仙沼・本吉選挙区)に向け昨年1月に準備を開始。知名度向上に努めるうち、市長選に照準が合った。
 1、2月は支持者の紹介を受け、地域の集まりに顔を出した。今後さらに名前と顔を売り込むため、街頭活動に力を入れるという。
 立候補を表明後、電話やはがきなどで菅原市長への批判の声が寄せられるようになったという。「現職に対する不満は予想以上に大きい」と分析する。
 「区画整理事業や大島の観光拠点などの復興事業で遅れが出ている。7年間を検証し、今後の在り方を見直す必要がある」と強調。「しがらみのない市政への転換」などを公約に掲げ、批判票の取り込みを図る。


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2018年03月15日木曜日

4969チバQ:2018/03/19(月) 17:17:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00010008-minyu-l07
自民党は現職・内堀氏支援へ 福島県知事選、党内手続き本格化
3/17(土) 10:53配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い今秋予定される知事選で、自民党県連は16日、現職の内堀雅雄氏(53)の再選出馬を強く意識した特別決議案を4月の県連大会に提案する方針を決めた。県連は党内手続きを重視した上で、知事選の対応を最終決定する。内堀氏は進退を明らかにしていないが、再選出馬を表明した場合、県議会最大会派が内堀氏の支援に回る可能性が高まった。
 自民県連が福島市で16日開いた総務会で決議案を了承した。総務会は非公開。関係者によると、決議案では支援する立候補予定者名を明記せず、本県の復興を進める上で最適任者を擁立するという内容にとどめる。しかし、知事就任から3年4カ月が経過した内堀県政の復興施策を評価する文言を盛り込むなど、内堀氏の再選出馬を強く意識した決議となる見通しだ。
 知事選を巡っては今後、他党や各種団体の動きが活発化する見込み。「県政与党」を標榜(ひょうぼう)する民進党県連は「3者協」を組む社民党県連、連合福島との協議を前提に、内堀氏出馬に向けた手続きを急ぐとみられる。また県内の一部首長が内堀氏支援の動きを水面下で進めており、本人が態度を留保する中でも知事選を巡る動きは加速しそうだ。

4970チバQ:2018/03/19(月) 20:13:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180319_31016.html
<久慈市長選>遠藤氏が再選
10:50河北新報
 18日投開票の結果、遠藤譲一氏(64)=無現=が、元県議の嵯峨壱朗氏(59)=無新=を破り再選。当日の有権者は2万9990人。投票率は67.66%。
 ◇久慈市長選開票結果(選管最終)
当11320遠藤譲一 無現
  8862嵯峨壱朗 無新
 
遠藤 譲一 64 無現(2)
市長(県県南広域振興局北上総合支局長)久慈市、中大

4971チバQ:2018/03/24(土) 04:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180323_11042.html
<亘理町長選>斎藤町長引退へ 官製談合に「けじめ」議会で表明

 宮城県亘理町の斎藤貞町長(75)は22日の町議会3月定例会で、任期満了に伴う町長選(5月15日告示、20日投開票)に立候補せず、1期目の今期限りで引退することを表明した。
 斎藤町長は議案審議終了後に発言を求めて登壇。引退の理由について、町役場を舞台にした2016年の官製談合事件を挙げ、「不祥事のけじめをつけないといけない」と述べた。
 さらに、役場庁舎の新築移転工事が始まるなど東日本大震災からの復旧にめどが立ったことや、世代交代の必要性を語った。
 議会終了後、「復旧復興が最優先で積み残した仕事も多い。特に交流人口増加に向けて具体的な道筋を付けられなかった」と振り返った。
 斎藤氏は亘理町出身、仙台一高卒。仙台中央青果卸売常務などを経て2002年から助役、副町長を12年間務めた。14年の町長選に出馬し、初当選した。


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2018年03月23日金曜日

4972チバQ:2018/03/29(木) 14:25:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000014-khks-pol
<宮城・大崎市議選>無投票回避へ 透けて見える「自民vs共産」、保守系現職の恨み節も
3/29(木) 11:30配信 河北新報
 任期満了に伴う宮城県大崎市議選(定数30、4月8日告示)で28日、新人1人が立候補を表明した。表明は31人に達し、予想されていた無投票は回避されそうな状況だ。31人目の表明には「自民対共産」の構図が透けて見える。選挙を歓迎する声の一方で、無投票当選が目前だった保守系の現職からは恨み節も漏れる。

 新たに表明したのは、地元選出の自民県議の私設秘書をしていた男性家庭教師(32)。「無投票回避と中心市街地の声を届けたい」と本人が決断したという。だが、関係者によると、地盤の中心部からの保守系新人の擁立がことごとくとん挫した県議の考えが大きく影響したようだ。

 無投票になれば、共産は現新合わせて過去最多の5議席を獲得することになる。自民県連幹事長も務めた重鎮の伊藤康志市長のお膝元で、「無投票で共産に5議席目を取らせるわけにいかない」と主戦論を唱えた県議らの意を酌んだ、との見方は少なくない。

 無投票回避について市民からは「手を挙げただけでの当選はおかしい。政策を戦わせるべきだ」と歓迎の声が上がる一方、保守系の現職からは「直前に政党のメンツを持ち込んでどうするのか」「落ちるのが共産とは限らない」と不満もくすぶっている。

4973チバQ:2018/04/02(月) 15:06:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180402-00010002-minyu-l07
自民福島県連、知事選で内堀氏再選支持へ 定期大会・特別決議採択
4/2(月) 10:49配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い今秋予定される知事選で、自民党県連は1日、福島市で開いた定期大会で、現職の内堀雅雄氏(54)の再選出馬を強く意識した特別決議を採択した。内堀氏は出馬の意思を明らかにしていないが、根本匠会長(衆院福島2区)は「わが党は内堀知事の県政を支える本流与党。今後も福島の復興を内堀知事に頑張ってほしい」と内堀氏の再選出馬支持の意向を示した。
 決議では支援立候補予定者名の明記はないが、内堀県政の復興施策を高評価。「復興の流れを止めず、前へ進めていかなければならない」「復興・創生を進める最適任者を擁立」と内堀氏の再選出馬、支援を強く意識した内容となった。
 大会で来賓あいさつした内堀氏は「知事就任から3年4カ月、復興創生に叱咤(しった)激励していただいた。(県連の)支えがあり、県政が前に進んでいる」と述べるにとどめた。退席後の記者団の取材にも「目の前のことに取り組む」と明言を控えた。同県連は党内手続きを進め、知事選の対応を最終決定する見通し。県連選対委員長の太田光秋幹事長は「組織決定を遅くない時期にしたい」と話した。

福島民友新聞

4974チバQ:2018/04/03(火) 16:15:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180330_61028.html
<福島県議選>衆院6会派、双葉郡選挙区の定数2維持へ特例法案提出
 自民党など衆院6会派は29日、東京電力福島第1原発事故による避難指示で人口が激減した福島県双葉郡8町村の県議選選挙区について、定数維持を可能にする臨時特例法案を衆院提出した。
 福島県議会の双葉郡選挙区(定数2)は、2010年国勢調査の人口約7万3000が15年調査では約7000に減少。公職選挙法に基づくと、19年の次回県議選は他選挙区との合区が必要になる。
 法案は、事故前の居住地に住民登録したままの有権者が多い点に着目し、住民基本台帳に基づく人口を定数の検討に活用できるようにする。可決されれば19年の県議選で適用される。
 法案の取りまとめ作業を行った自民党選挙制度調査会の逢沢一郎会長は「選挙区の定数維持は、復興復旧や選挙区内に人が戻るための要件だ。今国会中に成立させたい」と話した。
 自民党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党、無所属の会、日本維新の会の各会派が共同提出した。


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2018年03月30日金曜日

4975チバQ:2018/04/04(水) 18:06:23
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180404_11038.html
<宮城・大崎市長選>広がる旧市町間格差、見えぬ中心市街地再生効果…8日告示、13万都市問われる針路

再開発が進む市中心部。中央が市役所、右は新市庁舎建設予定地の駐車場
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 1市6町による2006年の合併から12年がたつ宮城県大崎市は、4度目となる市長選(8日告示、15日投開票)が迫る。人口13万余りの県内第3の都市。東日本大震災からの復興を遂げる中、広がる地域内格差や中心市街地の再生といった課題に直面している。(大崎総局・大場隆由)

 今年1月の7地区(旧市町)の人口と、合併直後の07年1月とそれぞれ比較した増減率は表の通りで、増えたのは古川地区のみで、6地区が減少した。特に3割近く減った鳴子地区の落ち込みが目立つ。
 鳴子地区は県内有数の観光地だが、足元で急激な少子高齢化が進む。高齢化率は44.2%(17年)と7地区で最も高い。通勤や通学のしやすさなどから古川地区などへ若い世帯が移るケースもあり、合併時に統合発足した地区唯一の鳴子中の卒業生は今春は30人と、発足時(83人)の3割ほどに減った。
 地元の行政区長(68)は「高齢世帯が多い上、空き家が増えた。受け持ちの3割近くになる」とゴーストタウン化を心配する。
 企業誘致が難しい中、市は「移住者を少しでも呼び込みたい」(鳴子総合支所)とするが、ここでも格差が生じる。市の支援窓口ができた15年9月から17年末までに住宅補助制度などを使った移住者は市全体で123世帯392人に上るが、約7割が利便性が高い古川地区に集中する。
 古川地区中心部では震災復興の延長線にある「市街地復興まちづくり計画」が進む。市民病院移転跡地を含む市役所周辺では、新市庁舎や消防署、子育て支援施設や道の駅などの公共施設と、50〜60世帯のマンションを柱とした七日町西の民間再開発ビルの建設計画が進行中。総投資額は180億円余りが見込まれるが、定住・交流人口を増やす一体整備には課題も残る。
 計画地区に接する第三セクター運営の観光施設「醸室(かむろ)」は県道拡幅工事による一部施設の移設を19年度に控え、利用のしづらさや家賃の高さからテナントの撤退が続き、13施設のうち5施設が空く。酒蔵を生かした施設は、震災後に人通りが減った中心部にあって知名度が高く来場者も増えたが、「再開発に合わせてリセットが必要」(醸室幹部)と対応が迫られている。
 向かいに建設予定の再開発ビルには公民館が入る予定で、醸室との「機能重複」を懸念する声もある。市は「支援は限られるが、さまざまな選択肢を検討中」(産業商工課)という。
 市役所周辺について市議からは「ハコモノ建設は進むだろうが、人を呼び込むまちづくりの工夫が希薄」と整備効果を危ぶむ声もある。既設、新設の建物の利用と集客で有機的な連関を生み出し、新たなにぎわいを創出できるか。官民のさらなる知恵が求められている。


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2018年04月04日水曜日

4976チバQ:2018/04/04(水) 18:17:30
https://mainichi.jp/articles/20180402/ddl/k02/010/187000c
選挙
弘前市長選/弘前市議補選 告示 市長選、現新三つどもえ 市政継続か刷新か 8日投開票 /青森
毎日新聞2018年4月2日 地方版
 任期満了に伴う弘前市長選が1日、告示され、新人の畑山聡氏(63)と同じく新人の桜田宏氏(58)、3期目を目指す現職の葛西憲之氏(71)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。人口減少問題や中核病院のあり方などを争点に、現市政の継続か刷新かをめぐる三つどもえの選挙戦が始まった。同日告示の市議補選(改選数1)には新人の2氏が立候補を届け出た。

 投票はいずれも8日午前7時〜午後8時(一部地域を除く)、市内98カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館で即日開票される。3月31日現在の選挙人名簿登録者数は14万9618人(男6万8137人、女8万1481人)。【藤田晴雄】

 ◆候補者の第一声(上から届け出順)

市民所得増大目指す 畑山聡 63 無新
 畑山氏は支持者約30人の拍手に迎えられ、弘前市城東中央2の選挙事務所前で演説。「伝統と風格を保ちながら、新しく大きな、そしてさわやかな風を弘前に吹き込もう」と第一声を上げた。

 畑山氏は「今回の最大の争点は、全国最低レベルの市民所得をいかに増大させるかだ」と強調。「右肩下がりのじり貧状態のままか、右肩上がりの所得倍増を目指すのか、どちらを選ぶのかが問われている」と訴えた。

 その後の街頭では、経済、雇用問題を中心に演説。「若い人は安い賃金で働き、ハローワークには最低賃金に近い仕事しかない。人口減少で全国の市町村が生き残りをかけ企業誘致に努めている中、弘前市だけがのんびりしたまま」と指摘し、「私は、周辺市町村と大合併して大企業の誘致を積極、大胆に推し進めて市民所得の倍増を目指す」と声を大にした。その他の公約に、「出会いと結婚の支援」「国民健康保険料の負担軽減」などを挙げた。【一宮俊介】

3本柱を前面に決意 桜田宏 58 無新
 桜田氏は弘前市若葉1の選挙事務所駐車場で、支持者約100人を前に第一声。「市民の暮らしに寄り添い、命を大切に、次の時代を託す人を育て、この街に暮らして良かったと思える弘前にしたい。『暮らし』『命』『人』を3本の柱に、新しい弘前市を作っていく」と決意を述べた。

 「暮らし」では、「市民に負担を強いることなくゴミの減量問題は解決できる」として、指定ゴミ袋の導入中止を主張。農業生産の強化や後継者不足の問題に取り組むとしたほか、除排雪方法の見直しなどにも触れた。

 「命」では、争点の一つである中核病院の整備に言及。「早く整備するためには(国立病院機構が主体的に運営するという)県の提案を受け、協議を速やかに再開することが必要」と述べた。

 「人」では、学校や地域の教育環境の充実を挙げ、「弘前大などの高等教育機関のノウハウを生かし、子どもと大人が一緒に育っていく街にしたい」と訴えた。【一宮俊介】

担い手の確保に全力 葛西憲之 71 無現(2)
 葛西氏はJR弘前駅前の複合商業施設「ヒロロ」前で第一声を上げた。県議3人と市議10人、支持者約100人が集まった。

 葛西氏は市民所得や農業所得の向上、外国人宿泊者数の増加などを挙げ、2期8年の実績を強調。「市民との対話をベースに(政策を)決断した。スピード感をもって実行し、成果を上げる手法をとり続けたことで、『弘前が元気になった』という評価を受けている」と訴えた。

 3期目の公約では、まず「担い手の確保」を挙げた。「地元企業の足元を暖めるため、緊急対策プログラムを提供し、喫緊の課題として取り組む」と主張。また、「いつかは住みたい」と思える魅力ある人口減少対策の推進や、住み慣れた地域で市民が支え合い、安心して暮らせる「地域共生社会」の実現を掲げ、「安定的で、常に発展できるまちを目指したい」と訴えた。

 中核病院については「専門家会議の結論を尊重し、先行的に整備したい」と述べた。【藤田晴雄】

畑山聡(はたやま・さとし) 63 無新

 [元]市議[歴]弘前大講師▽東北女子大教授▽金沢大

桜田宏(さくらだ・ひろし) 58 無新

 [元]市観光振興部長[歴]市経営戦略部理事▽弘前大

葛西憲之(かさい・のりゆき) 71 無現(2)

 [元]副市長[歴]県土整備部長▽県道路公社理事長▽函館工業高専

弘前市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
石山敬 42 無新

高柳博明 48 共新

4977チバQ:2018/04/04(水) 21:19:22
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-106495430.html
鈴木重正氏、次期三沢市長選に意欲
09:02東奥日報

 自民党三沢市支部幹事長の鈴木重正氏(49)は3日夜、同市内で開かれた自身の後援会総会の席上、「来年の市長選に向け、全力で頑張っていく」と述べ、来年6月16日の任期満了に伴う三沢市長選の出馬に意欲を示した。

4978チバQ:2018/04/04(水) 21:20:58
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-106487833.html
元参院議員・主浜氏出馬へ 滝沢市長選
08:12岩手日報

<p> 元参院議員の主浜了氏(68)は11月19日の任期満了に伴う滝沢市長選に出馬する意向を固めた。近く記者会見し、態度を表明するとみられる。</p><p> 主浜氏は3日、岩手日報社の取材に対し「家庭の事情で国会議員は続けられなかったが、複数の方々から今回要請をいただいた。お世話になった滝沢のために頑張りたい」と述べた。無所属で出馬する方向で、政党推薦などは今後検討する。後援会は再構築する。</p>

4979チバQ:2018/04/07(土) 00:51:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180405_21005.html
<弘前市長選>「中核病院」整備 大きな争点に 8日投開票

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中核病院の整備に向け統合が検討されている弘前市立病院(上)と国立病院機構弘前病院(下)
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 3選を目指す現職に新人2人が挑む構図となっている弘前市長選(8日投開票)で、弘前市立病院(250床)と国立病院機構弘前病院(342床)を統合して新たに整備する「中核病院」が大きな争点の一つに浮上している。現職の葛西憲之氏(71)が市主導による整備や運営を模索しているのに対し、新人の桜田宏(58)、畑山聡(63)の両氏は「事業費が巨額で重荷になる」などと国立病院機構主体の取り組みを訴える。
 中核病院を巡っては2016年10月、青森県から国立病院機構を事業主体とする案が示された。機構の敷地内に440〜450床規模の病院を整備。統合によって(1)病床利用率向上(2)救急医療体制の再構築-などを図り、医師不足の深刻な津軽地域の地域医療を充実させる計画だ。
 当初、関係する市町村や医師会、自治体病院から異論は出なかった。市は昨年11月になって、県や機構、弘前大医学部と中核病院の機能などを話し合う協議の場で、市主体の整備案を初めて提示。
 「市の医療介護施策と中核病院を連携させ、地域包括ケアシステムをしっかり機能させたい」などと表明したという。
 約750メートルしか離れていない両病院の統合は05年にも県から提案があり、市と機構の間で合意に至らず07年に白紙撤回された経緯がある。今回も提案から1年以上たち、ある市議は「協議がスムーズにいかず、葛西氏はしびれを切らしたのではないか」と推し量る。
 「市主体の病院で、市が責任を持って医療を提供するのがベスト」と持論を展開する葛西氏。これに対し桜田氏は「県の提案を踏まえて整備することで、市の財政負担を最小限に抑えられる」と強調する。
 県が機構を事業主体とした理由には、全国に約140カ所の病院を展開する独立行政法人の経営ノウハウを取り込む狙いもあり、畑山氏は「市主体で何のメリットがあるのか」と異論を唱える。
 市は2月、独自に中核病院と地域包括ケアシステムの在り方を探る検討委員会を設置した。
 県は「中核病院は弘前市だけでなく、周辺7市町村も含めた2次医療圏の地域医療を担うのが役割。周辺自治体のことも考えて結論を出してもらいたい」(医療薬務課)と議論の行方を見守る。

[地域包括ケアシステム]医療や介護予防などの関係機関が子どもから高齢者まで地域住民の情報を共有し、必要に応じて適切なサービスを提供する仕組み。主に各市町村が、管内の中学校区などを単位に構築する。重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、国が2006年度から全国の市町村や都道府県にシステム構築を呼び掛けている。


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2018年04月05日木曜日

4980チバQ:2018/04/07(土) 00:58:44
http://www.sakigake.jp/news/article/20180405AK0005/
実績か、市政刷新か 一騎打ちの公算、能代市長選8日告示
2018年4月5日 掲載
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 任期満了に伴う秋田県能代市長選は8日告示、15日に投開票される。立候補を予定しているのは、現職で4選を目指す斉藤滋宣氏(65)と、新人で前市議会議員の小野立(りゅう)氏(39)。無所属の2人による一騎打ちの公算が大きい。3期12年の実績を強調し組織戦を展開する斉藤氏に対し、小野氏は市政刷新を訴え草の根的な戦いに徹している。

 斉藤氏は2月9日に会見で「自分が生み育ててきたまちづくりを固めて将来に引き渡す」と出馬を表明。公務の合間を縫って、後援会の会合や保守系市議の集会で行財政改革などの実績を訴えているほか、能代を「エネルギーのまち」として洋上風力発電の建設・保守の拠点にするとの構想や「白神ねぎ」を中心とする農業振興などの政策をPRしている。

 小野氏は2月5日の後援会会合で、衰退する中心市街地の問題を挙げながら「現市政は市民の危機感に向き合っていない。体制の刷新が必要」と立候補を表明した。「首長と議会は二元代表制の下で緊張関係にあるべきだ」との信条から、市議時代に同じ会派だった議員と共闘する動きは見られない。支持者が開く座談会などに出席し、民間の専門家を登用して農業の6次産業化を推進するなどの政策を訴えている。

4981チバQ:2018/04/07(土) 13:26:02
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k05/010/059000c

選挙
能代市長選 あす告示 能代、男鹿、仙北3市議選も /秋田
毎日新聞2018年4月7日 地方版
任期満了に伴う能代市長選と能代、男鹿、仙北の3市議選が8日、告示される。いずれも選挙戦となる見込みで、投開票は15日。能代市長選は4選を目指す現職の斉藤滋宣(しげのぶ)氏(65)=無所属=と、新人で元市議の小野立(りゅう)氏(39)=同=の2人が立候補を予定しており、現職と新人による一騎打ちとなる見込み。

 斉藤氏は洋上風力発電施設の誘致など3期12年の実績を強調。風力発電の拠点化をはじめとした産業振興などを訴える。一方、小野氏は中心市街地の活性化や農業振興などを盛り込んだ「のしろ再生ビジョン」を公約に掲げている。

 能代市議選は今回から定数が2減の20になる。現職17人、元職2人、新人3人の計22人が立候補の準備を進めている。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万7696人(男2万1800人、女2万5896人)。

 男鹿市議選は定数が2減の18に。現職15人、元職2人、新人3人の計20人が出馬予定。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万5705人(男1万2066人、女1万3639人)。

 仙北市議選は定数が1減の18に。現職14人、元職1人、新人4人の計19人が出馬予定。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万3355人(男1万778人、女1万2577人)。

 いずれも立候補の届け出は午前8時半〜午後5時まで各市役所(仙北市は田沢湖庁舎)で受け付ける。【田村彦志、森口沙織、山本康介】

4982チバQ:2018/04/07(土) 13:32:01
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k02/010/128000c
選挙
弘前市長選/弘前市議補選 あす投開票 市長選、現新3氏が最後の追い込み /青森
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 任期満了に伴う弘前市長選は8日、投開票される。新人で元市議の畑山聡氏(63)と、同じく新人で元市観光振興部長の桜田宏氏(58)、現職で3期目を目指す葛西憲之氏(71)=いずれも無所属=の3人が、市政の継続か刷新かをめぐり最後の追い込みをかけている。期日前投票者数は5日現在で1万1572人で、前回2014年の同時期より6953人多く、関心の高さをうかがわせている。

 2月中旬に出馬会見した畑山氏は「大企業の誘致で市民所得を倍増させる」と訴える。出遅れを挽回するため、選挙戦後半は選挙カーで市内を回り、浸透を図っている。祖父尼賢一・選対本部長は「郊外では手応えを感じているが、中心部を掌握できていないのが気がかり」と語る。

 2月上旬に出馬の意思を明らかにした桜田氏は、指定ごみ袋の導入中止など「市民生活第一の市政」を主張。積極的に街頭に立つなど、知名度アップに懸命だ。福島正師・選対本部長は「手応えを感じている。組織票よりも個人票をいかに一つ一つ拾っていくかが鍵だ」と話す。

 昨年12月に立候補を表明した葛西氏は「担い手の確保」を緊急対策に掲げ、魅力ある人口減少対策の推進を訴えている。精力的に市内を回り、これまでの実績を強調。工藤順巳・選対本部長は「手応えは良い。慢心しないよう4日に選対の緊急会議を開き、引き締めを図った」と語る。

 新人2人が立候補している市議補選も8日に投開票される。いずれも投票は午前7時〜午後8時(一部地域を除く)、市内98カ所で行われ、市民体育館で午後9時15分から開票。市長選の大勢判明は午後11時半ごろの見込み。3月31日現在の選挙人名簿登録者数は14万9618人(男6万8137人、女8万1481人)。【藤田晴雄】

弘前市長選立候補者(届け出順)
畑山聡(はたやま・さとし) 63 無新

 [元]市議[歴]弘前大講師▽東北女子大教授▽金沢大

桜田宏(さくらだ・ひろし) 58 無新

 [元]市観光振興部長[歴]市経営戦略部理事▽弘前大

葛西憲之(かさい・のりゆき) 71 無現(2)

 [元]副市長[歴]県土整備部長▽県道路公社理事長▽函館工業高専

弘前市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
石山敬 42 無新

高柳博明 48 共新

4983チバQ:2018/04/09(月) 16:02:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180408-00000028-khks-pol
<気仙沼市長選>告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
4/9(月) 11:33配信 河北新報
<気仙沼市長選>告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
(写真:河北新報)
 任期満了に伴う宮城県気仙沼市長選は15日の告示まで1週間となった。ともに無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)による一騎打ちが確実だ。8年ぶりとなる選挙戦は東日本大震災からの復興の在り方を巡る現職の評価が大きな争点となりそうだ。

【写真】<気仙沼市長選>8年ぶり選挙戦へ 継続か新風か港町に熱

 6日夜に気仙沼市民会館であった市長選挙に関する公開討論会は復興政策を巡る「継続」「刷新」が論点であることを印象付けた。

 菅原氏は災害公営住宅全戸完成などの実績を示し、「復興の完遂」を強調。斉藤氏は道路や防潮堤などの工事の遅れを指摘し、「工程の見直し」を訴えた。

 菅原氏は年明け早々に始動。人材育成や子育て支援の充実、水産業の活性化なども公約に掲げる。

 3月17日の事務所開きには自民、民進両党の地元県議、公明党県本部の幹部らが出席。自身がかつて秘書を務めた小野寺五典防衛相はビデオメッセージを寄せた。7日に市内であった活動報告会には村井嘉浩知事も駆け付けた。

 市内の漁業や建設関係など約100の団体から推薦を得るなど、組織固めにも力を入れる。

 昨年12月に立候補を表明した斉藤氏は、「しがらみのない政治」や「復興事業の検証」を掲げ、現職に対する批判票の取り込みを図っている。

 課題は知名度の向上だ。大規模な集会などを開かず、支持者の紹介を受け市内全域を小まめに回り、地域の集まりにも顔を出して名前を売り込んでいる。

 3月28日に市内であった事務所開きでは、市政の転換を強調。6日の公開討論会では企業誘致や行財政改革の必要性を訴えた。

 市長選と同じ日程で行われる市議選(定数24)は現職20人、元議員1人、新人6人の計27人が立候補を予定する。投票は22日に行われ、即日開票される。3月1日現在の有権者は5万6478人。

4984チバQ:2018/04/10(火) 22:00:03
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k05/010/049000c
選挙
能代市長選/能代市議選/男鹿市議選/仙北市議選 告示 /秋田
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う能代市長選が8日告示され、新人で元市議の小野立氏(39)と、4選を目指す現職の斉藤滋宣氏(65)=自民能代支部推薦、公明支持=(ともに無所属)が立候補を届け出た。市は人口減少や少子高齢化など課題山積で、両氏は経済対策、産業振興などを訴えた。

 また同市議選(定数20)も同日告示され、22人が立候補した。投開票は15日。

 内訳は、現職17人、元職2人、新人3人。党派別では自民4人、公明1人、共産2人、社民1人、無所属14人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は4万7636人(男2万1778人、女2万5858人)。【田村彦志】

 ■男鹿市議選

 任期満了に伴う男鹿市議選(定数18)が8日告示され、20人が立候補した。投開票は15日。

 内訳は現職15人▽元職2人▽新人3人。党派別では公明1人▽共産2人▽無所属17人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は2万5665人(男1万2048人、女1万3617人)。【森口沙織】

 ■仙北市議選

 任期満了に伴う仙北市議選(定数18)が8日告示され、19人が立候補した。投開票は15日。

 内訳は、現職14人、元職1人、新人4人。党派別では、公明1人▽共産1人▽無所属17人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は2万3340人(男1万775人、女1万2565人)。【山本康介】

 ◆能代市長選 立候補者の第一声(上から届け出順)

中心市街地の活性化 小野立(おの・りゅう) 39 無新
 小野氏は能代市柳町の選挙事務所前で第一声。約100人の支持者らを前に「能代のまちはこのままでいいのか、それとも変えるのか、それを選択するのが今回の選挙」と強調した。

 さらに「能代の景気が緩やかに回復しつつあると評する声があるが、本当にそうか。このままでは経済が立ちゆかなくなる」と訴え、「能代を一歩でも二歩でも進ませるため、力を結集していこう」と呼び掛けた。

 中心市街地活性化対策や、若者定住対策についてもアピール。「能代はやれることがたくさんある」と支持を求めた。

風力発電のモデル地に 斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ) 65 無現(3)
 斉藤氏は能代市河戸川の選挙事務所前で、約300人の聴衆を前に、第一声。行財政改革など3期12年の実績を踏まえ、人口減少や雇用創出を課題にあげた。若者定住策について「出産、結婚に対して経済的支援が必要。そのための産業振興は欠かせない」とした。

 「エネルギーのまちづくり、風力発電の全国のモデル地域になるには、リスクを恐れていては何もできない。夢はみるものではなく実現するもの」とエネルギー政策の推進を強調。「能代港を風力発電の拠点港とするため、県選出の国会議員らとともにまい進する」と力を込めた。

小野立(おの・りゅう) 39 無新

 [元]市議▽能代地区保護司▽県文化財保護協会幹事[歴]会社員▽市議会議会運営委員長▽日大院

斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ) 65 無現

 [元]参院議員[歴]衆院議員秘書▽県議▽自民党県会長▽国交政務官▽中大=[公]

4985チバQ:2018/04/10(火) 22:01:58
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k04/010/255000c
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大崎市長選/大崎市議選 市長選に現新2氏 「汚染廃棄物処理」が争点に /宮城
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う大崎市長選が8日、告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の伊藤康志氏(68)=自民党県連・公明党県本部推薦=と、新人で共産党県委員会書記長の加藤幹夫氏(54)=共産党県委員会推薦=の2人が立候補した。第一声で、東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質に汚染され、市内に残る廃棄物の焼却処理を巡り、伊藤氏は「推進」、加藤氏は「反対」を訴え、その是非が争点化した。投票は15日で、即日開票される。

 一方、同日程で実施される同市議選(定数30)には、現職24人、元職1人、新人8人の計33人が立候補した。党派別では、公明2人、共産5人、無所属26人。

 7日現在の有権者数は11万1278人。【山田研】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

試験焼却進め早期解決 伊藤康志 68 無現(3)
 伊藤氏は第一声の集会を、同市古川地区の災害公営住宅(復興住宅)前で開き、村井嘉浩知事や衆参両院議員、周辺自治体の市長・町長らが出席した。

 伊藤氏は、復興住宅、市民病院、図書館建設などの実績を強調。その上で「汚染廃棄物処理の問題を解決しなければ、(東日本大震災からの)真の復旧復興は完成しない。焼却する方式を取り入れたい」と強調した。さらに「不安、懸念(の声)をいただいている多くの関係者もいる」として「安全度を共有する『見える化』をはかるために試験焼却を進め、安全を確認しながら、確実に早期解決に向けて進めたい」と訴えた。

方針撤回で隔離保管を 加藤幹夫 54 無新
 加藤氏の第一声は古川地区の大型商業施設前であり、岩渕友参院議員(共産)や同市で汚染廃棄物焼却の反対運動を続ける市民グループらがマイクを握った。

 加藤氏は、現市政を「国、県いいなりのトップダウンの政治で、時代遅れ」と批判。「住民無視のトップダウンの象徴は、焼却問題。子どもたちを放射能から守りたい、大崎耕土を放射能で汚すわけにはいかない、との市民の思いは当然」と指摘した。その上で「国や県や市が進めようとしている焼却処分の方針は撤回断念をさせ、しっかりと隔離保管をした上で国と東京電力に責任を果たさせる」と訴えた。

伊藤康志 68 無現(3)

 県土地改良事業団体連合会長[歴]自民党県幹事長▽県議長▽小牛田農林高=[自][公]

加藤幹夫 54 無新

 共産党県書記長[歴]民青同盟県委員長▽党北部地区委員長▽市立古川第二小PTA役員▽東北大=[共]

大崎市議選立候補者(定数30-33)=届け出順
結城豊   59 共新

只野直悦  66 無現

山口文博  52 無新

山村康治  69 無現

木村和彦  62 無現

佐藤勝   74 無現

山口寿   60 無新

後藤錦信  67 無現

関武徳   64 無現

伊勢健一  37 無新

佐藤弘樹  44 無現

氏家善男  67 無現

相沢孝弘  66 無現

小沢和悦  73 共現

佐藤仁一  66 無現

山田和明  67 公現

早坂憂   32 無新

相沢久義  62 無現

佐藤仁一郎 62 無現

佐藤和好  70 無現

富田文志  67 無現

加藤善市  63 無現

遊佐辰雄  65 共現

八木吉夫  62 無現

鹿野良太  40 無新

氷室勝好  74 無現

中鉢和三郎 55 無現

横山悦子  64 公現

木内知子  69 共現

鎌内つぎ子 62 共現

佐藤講英  66 無元

渋谷貞雄  80 無新

菅原道行  71 無新

4986チバQ:2018/04/10(火) 22:02:23
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k02/010/395000c
選挙
弘前市長選/弘前市議補選 弘前市長に新人・桜田氏 現職・葛西氏に大差 /青森
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う弘前市長選は8日、投開票され、新人で元市観光振興部長の桜田宏氏(58)が、現職の葛西憲之氏(71)、新人で元市議の畑山聡氏(63)=いずれも無所属=を破り、初当選した。葛西氏の市政運営に対する不満が大きく、市民生活に密着した政策を訴えた桜田氏が、葛西氏に1万5864票の大差をつけた。投票率は53・40%で、前回(38・35%)を大きく上回ったことも桜田氏を後押しした。【藤田晴雄、一宮俊介】

「市民目線」に共感
 今回の市長選は、市政の継続か刷新かをめぐって激しい戦いとなった。桜田氏は精力的に街頭活動やミニ集会を重ね、「市民目線」「市民感覚」を強調。有料の指定ごみ袋制度の中止や除排雪の見直し、農業生産の強化などを掲げ、有権者の共感を呼んだ。争点の一つだった中核病院構想では、県が提案した国立病院機構を中心とした運営を掲げた。

 桜田氏の出馬表明は2月上旬と葛西氏より出遅れ、知名度不足もあって不利なスタートとなったが、中高の同級生や市職員時代に築いた人脈などを生かし、市民団体や市OBの支持を得た。また、葛西市政に批判的な自民党県議や多数の市議の側面支援を受け、幅広い層に浸透した。

 一方の葛西氏は、市民所得の向上など2期8年の実績を強調し、後援会をフル活動させたが、勝利に結びつけられなかった。大型イベントや「箱モノ」重視に対する抵抗感や、中核病院構想で市主体となることにこだわり、周辺市町村などとの議論を停滞させた不信感が負のイメージを醸成させ、市民の評価を得られなかった。

 桜田氏の選挙事務所では8日午後11時、事務局が勝利を宣言。緊張した表情で姿を見せた桜田氏は約100人の支援者と共にバンザイをし、「多くの市民の力をいただいた。市民生活を第一に、これからの弘前、新しい弘前をつくっていきたい」と決意を述べた。勝因について問われると「従来の組織選挙に対し、市民の力が私を押し上げた」と語った。

 葛西氏の選挙事務所では午後10時45分過ぎに選対が敗北を認めた。事務所に姿を現した葛西氏は「2期8年の実績を認めてもらえなかった。選挙は結果。新市長が弘前をけん引していくことを祈念する」と述べ、足早に事務所を後にした。工藤順巳選対本部長は「中核病院や指定ごみ袋などのテーマで、葛西氏への負のイメージが作られた。印象戦に負けたような感じ」と述べた。 畑山氏は大企業の誘致による所得倍増などを訴えたが、支持は広がらなかった。

 市長選と同時実施された市議補選(改選数1)は、無所属新人の石山敬氏(42)が初当選した。市議補選の投票率は53・31%。

一夜明け決意新た 桜田氏、試される「実行力」
 弘前市は、人口減少に伴う担い手不足や市民生活に直結する中核病院の整備など、喫緊の課題が山積している。葛西氏への批判票を取り込み大差での勝利となったが、政治経験ゼロからのスタートとなる桜田氏は、市政の新しいトップとして「決断力」「実行力」をどこまで発揮できるか、その手腕が試される。

 桜田氏は初当選から一夜明けた9日午前8時に街頭に立ち、市民に感謝の気持ちを伝えた。その後、午後2時に市役所で当選証書を受け取り、市政の新たなかじ取り役として気を引き締めた。

 事務所で記者会見した桜田氏は、改めて「市民生活を第一に『暮らし』『命』『人』を3本の柱として市民の負託に応える仕事をしていきたい」と決意を述べた。争点の一つとなった中核病院構想については「市民だけではなく広域市町村の方々の命を守るため、一日も早く整備したい」と語り、県の提案に沿った形で進める考えを示した。【藤田晴雄】

弘前市長略歴
桜田宏(さくらだ・ひろし) 58 無新(1)

 [元]市観光振興部長[歴]市経営戦略部理事▽弘前大

市長選開票結果=選管最終発表
当 44603 桜田宏 58 無新

  28739 葛西憲之 71 無現

   4537 畑山聡 63 無新

弘前市議補選開票結果(改選数1-2)
当 51397 石山敬 42 無新

  22547 高柳博明 48 共新

 =選管最終発表

4987チバQ:2018/04/10(火) 22:08:05
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180410_21011.html
<弘前市長選>桜田氏が現職の葛西氏ら大差で破る

桜田宏(さくらだ・ひろし)58(1)元市職員(観光振興部長、経営戦略部理事)弘前市、弘前大
拡大写真
 任期満了に伴う弘前市長選は8日投開票の結果、無所属新人の元市職員桜田宏氏(58)が、無所属新人の元市議畑山聡氏(63)、3選を目指した無所属現職の葛西憲之氏(71)を破り、初当選した。
 桜田氏は「市民生活を第一に」を合言葉に、中核病院の早期整備や農機具の購入補助制度の創設などを掲げた。立候補表明は告示の約2カ月前とやや遅れたが、市議や支援者らと共に草の根運動を徹底し、現市政への批判票も取り込んだ。
 畑山氏は周辺市町村と連携した大企業の誘致を公約の柱に据え、「市民所得の倍増に努める」と呼び掛けたが、広がらなかった。
 葛西氏は観光客の増加といった実績を強調。喫緊の課題に挙げた医療、福祉、農業などの担い手不足への対策を訴えたものの及ばなかった。
 当日の有権者は14万7061人。投票率は53.4%で、前回を15.05ポイント上回った。

 ◇弘前市長選開票結果(選管最終)
当  44,603桜田宏 無新
   28,739葛西憲之 無現
    4,537畑山聡 無新

4988チバQ:2018/04/15(日) 10:44:24
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180414_11027.html
<気仙沼市長選>あす告示 東日本大震災後初めての選挙戦
 任期満了に伴う気仙沼市長選は15日告示される。立候補を表明しているのはともに無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)。2014年の前回は無投票だったため8年ぶり、東日本大震災後初めての選挙戦となる。
 菅原氏は、2020年度で終わる国の「復興・創生期間」を念頭に「復興の完遂」を掲げる。復興後を見据えた地方創生の取り組みも重視する。
 斉藤氏は、市が進める土地区画整理事業や道路工事などの遅れを指摘し、復興事業の再検証と工程の見直しなどを訴える。市長報酬50%削減も掲げる。
 投票は22日に行われ、即日開票される。3月1日現在の有権者は5万6478人。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年04月14日土曜日

4989チバQ:2018/04/15(日) 10:45:52
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1062/20180414_03.html
<気仙沼市長選>港町復興途上(上)見えぬ未来 事業遅れ増す不安感

災害公営住宅の敷地内にある集会所で談笑する入居者=気仙沼市南郷
拡大写真
 任期満了に伴う気仙沼市長選は15日に告示(22日投開票)される。街に甚大な被害をもたらした東日本大震災から7年。コミュニティー再生や街のにぎわい創出、水産業の振興など取り組むべき課題は山積したままだ。復興途上にある港町はどこへ向かうのか。気仙沼市の今を探った。(気仙沼総局・大橋大介)

<孤立する高齢者>
 「この建物、風が強くて洗濯物が飛んじゃうのよ」
 「今日は○○さん来てないね。どうしたの?」
 80代の女性2人が雑談を楽しんでいた。向かい側では別の80代の女性が縫い物に集中している。
 2015年1月、気仙沼市に初めて完成した災害公営住宅「市営南郷住宅」。約160世帯が暮らす。住民がつくった手芸などを楽しむサークル「シェアサロンなごみ」のメンバーは毎週木曜日、敷地内にある集会所で交流を深めている。
 設立は15年10月。なじみの薄い住民同士の親睦を図る狙いだったが、交流の輪は思うように広がらない。
 20人で発足した会員数は現在十数人。住宅内にある別のサークルも会員の顔ぶれは変わらない。なごみの及川美和子代表(69)は「祭りがあっても出てくる人は一緒。顔が分からない高齢者も多い」と不安を口にする。
 市が整備した災害公営住宅に住む1938世帯のうち、高齢者の独居世帯は542と3割近くを占める。周囲との関わりを避け、部屋に閉じこもる孤立した高齢者が増えつつある。
 住民らの話によると南郷住宅では昨年1月、1人暮らしの70代の男性が誰にもみとられずに亡くなった。他にも1人で亡くなった高齢者は何人かいるという。
 住宅の自治会「南郷3区自治会」の藤原武寛会長(52)は「隣の人の名前を知らない住民もいる。チャイムを鳴らせば扉が開く関係づくりが必要だ」と強調する。

<新商店街 閑散と>
 3月に公表された県の復興に関する県民意識調査で、「復興を実感する」と答えた住民の割合は気仙沼・本吉地域が46.2%と県内最低だった。県平均より約10ポイント、最大被災地の石巻地域より約16ポイントも低い。復興の過程で、不安や不満を感じる住民が少なくないことをうかがわせる。
 市が約42ヘクタールの区画整理を進める鹿折地区。工事は事業期間などの変更が4度あり、土地の引き渡しの完了は当初予定より最大2年遅れ、19年度末までずれ込む見通しだ。
 地元商店主らは17年4月、震災前に鹿折地区にあった「かもめ通り商店街」を区画整理地内に復活させた。最盛期には約60店舗あったが今は9店舗にとどまる。周辺では宅地などの造成工事が続き、人通りは少ない。
 ある店の女性(69)は「一日中、お客が来ないこともある。売り上げは震災前の半分以下だ」と漏らす。
 商店街の通り沿いには今も空き地がある。出店を予定していた理髪店が鹿折での再開を諦め、別の地区に移ったためだ。事業の遅れがにぎわい創出を阻み、街づくりの歯車を狂わせる。
 商店街の佐川真一会長(63)は「街が完全に出来上がるまで、あと5年はかかるだろう。一歩ずつ階段を上るしかない」と自らに言い聞かせるように話した。


2018年04月13日金曜日

4990チバQ:2018/04/15(日) 10:46:31
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1062/20180414_04.html
<気仙沼市長選>港町復興途上(下)もがく産業 水産や観光特色必要

仲買人たちが魚を見定める気仙沼市魚市場。水揚げの減少に悩む
拡大写真
 水揚げされたメカジキやモウカザメが並ぶ。早朝から仲買人が忙しく動き回り、厳しい目つきで魚を見定めた。
水揚げ量大幅減
 地域の主力産業である水産業を支える気仙沼市魚市場。かつて300億円を超える水揚げ金額を誇ったが、2017年は188億円まで落ち込んだ。港町の屋台骨が揺らいでいる。
 17年はサンマが初めて1万トンを割り、カツオはピーク時の半分以下に低迷。主力魚種の不振で水揚げ量は約7万4000トンと、震災前の10年比で3割減った。
 気仙沼市では水産加工業や運送など産業の7割が水産に依存すると言われる。気仙沼漁協の幹部は「市内の水産加工業を賄うには最低でも10万トンの水揚げが必要」と指摘する。水揚げの低迷は地域経済の冷え込みに直結し、復興途上の水産加工業の経営を圧迫する。
 津波で工場が全壊し、15年4月に鹿折地区で再開した缶詰製造「ミヤカン」。震災後、売り上げを伸ばしているが、昨年はサンマの歴史的不漁に翻弄(ほんろう)された。
 震災後に力を入れた地元産サンマを使った缶詰の売り上げは、例年の7割減の約1億円まで下がった。浜値が2倍となり、価格を3割増の200円台で販売したのが不振につながった。
 サバ缶が好調で総売上高は伸びたが、寺田正志社長(70)は「不漁が続けばサンマ離れも進む。特色ある商品作りや有効な販売戦略を立てなければ生き残れない」と危機感を募らせる。
 水産に依存する産業構造からの脱却は、市が抱える長年の課題だ。もう一つの主力産業の観光業に期待は集まるが、震災後の低迷から抜け出せない。16年の観光客数は約135万人と震災前の約254万人(10年)のほぼ半分にとどまる。
「稼ぎ時を逃す」
 三陸沿岸道路は18年度中に一部区間(2キロ)を除いて仙台港北-気仙沼中央インターチェンジ間がつながり、18年度末には本土と離島・大島を結ぶ気仙沼大島大橋が完成する。追い風の材料はあるが、観光業界の見通しは決して明るくない。
 「何もない島に来て、がっかりするのでは」。3月下旬に県、市が開いた大島に市が整備する観光拠点の説明会。県道整備の遅れで、拠点ができるのが橋の完成から約9カ月後となることに、島民から不安が噴出した。
 市の試算では開通直後、1日1万200台の車が橋を通る。気仙沼大島観光協会の白幡昇一会長(66)は「ゴールデンウイークなどの稼ぎ時を逃すのは痛手だ」と表情を曇らせる。
 南三陸町のさんさん商店街には昨年65万人を超える人出があった。陸前高田市の「奇跡の一本松」など周辺には全国区の観光地が多い。受け入れ態勢の整備に加え、地域間競争を勝ち抜く観光戦略が不可欠だ。
 気仙沼観光コンベンション協会の臼井亮事務局長(44)は「他地域と差別化しなければ素通りされる可能性もある。単体の観光地では勝てない。気仙沼全域を回ってもらうような仕掛けが必要だ」と訴えている。

4991チバQ:2018/04/15(日) 21:35:25
https://mainichi.jp/articles/20180414/ddl/k02/010/248000c
選挙
五所川原市長選 佐々木氏出馬へ /青森
毎日新聞2018年4月14日 地方版

4992チバQ:2018/04/16(月) 11:37:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000004-san-l04
気仙沼市長選は現新一騎打ち
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う気仙沼市長選は15日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と新人の行政書士、斉藤巳寿也氏(53)が立候補を届け出た。14日現在の有権者は5万6415人。投開票は22日。

                   ◇

 ◇気仙沼市長選 届け出順

 菅原茂 60 市長    無現〔2〕 

 斉藤巳寿也 53 行政書士  無新

4993チバQ:2018/04/16(月) 18:05:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180416_11030.html
<大崎市長選>伊藤氏4選 汚染廃、喫緊の課題 市民視線の政治問われる

4選を果たし、万歳する伊藤氏(中央)=15日午後11時すぎ、大崎市古川七日町の事務所
拡大写真
 15日投開票が行われた大崎市長選は、無所属現職の伊藤康志氏(68)=自民・公明推薦=が無所属新人の加藤幹夫氏(54)=共産推薦=を破り、4選を果たした。東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物の焼却処理が大きな争点となる中、豊富な政治経験を持つ伊藤氏が8年ぶりの選挙戦を制した。
 合併市発足以来、市長を3期続けた伊藤氏の続投が決まった。4期目は、東京電力福島第1原発事故で生じた汚染廃棄物の処理問題をはじめ、これまで以上に市民視線での対応が求められる。
 「どこを押せば予算が取れるか熟知している」(参院議員)とされる伊藤氏。豊富な政治経験と労をいとわない陳情攻勢、「盟友」の村井嘉浩知事や県選出国会議員、国土交通省や農林水産省との太いパイプを背景に、震災や2015年の宮城豪雨でいち早く復旧・復興のめどを立てた実行力は多くの人が認める。
 合併事業の仕上げとなる新市庁舎建設をはじめ、市中心部のハード整備事業が軒並み控える。伊藤氏の腕の見せどころとも言えるが、一方で「対話」に欠ける従来手法の限界も見えてきた。
 新市庁舎の機能集約問題では、住民意見を聴く機会を十分に持たないまま市が結論を出し、一部にわだかまりを残した。大量に保管する汚染廃棄物の試験焼却実施についても、最終処分場周辺をはじめ反対する住民と平行線の状態が続く。
 汚染廃棄物の焼却反対を訴えた加藤氏が、告示1週間前の表明ながら一定数の票を獲得。伊藤氏に投票した有権者の中にも、焼却に不安を抱く人が少なからず存在する。住民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、どう道筋を付け、状況を打開するのか。4期目の最初で最大の課題が待ち受ける。(解説=大崎総局・大場隆由)

◇大崎市長選開票結果(選管最終)
当 39,982伊藤康志 無現(4)
  14,774加藤幹夫 無新

4994チバQ:2018/04/16(月) 19:44:22
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k04/010/213000c
選挙
大崎市長選/大崎市議選 市長に伊藤氏4選 廃棄物焼却、加速化の意向 /宮城
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う大崎市長選は15日投開票され、いずれも無所属で、現職の伊藤康志氏(68)=自民党県連・公明党県本部推薦=が、新人で共産党県委員会書記長の加藤幹夫氏(54)=共産党県委員会推薦=を破り、4選を果たした。ただ、加藤氏の得票は推薦した共産の「基礎票」を大きく上回り、争点になった東京電力福島第1原発事故で生じた放射性廃棄物焼却への反対が根強いことを示したといえる。投票率は51・24%(前回69・30%)。当日有権者数は10万9498人だった。

 伊藤氏は「当選確実」が伝えられると、支持者を前にバンザイ。「争点の一つが焼却だった。試験焼却に向けた説明や市議会に関連予算案の提案をしたい」と準備を加速化させる意向を示した。一方、加藤氏の得票について「共産市議の得票(数)を上回ったのは、慎重にやれ、あるいは(焼却への)反対の声だろう。より丁寧に進めたい」とも述べた。

 伊藤氏は選挙戦で、県が求める試験焼却について「解決しなければ、東日本大震災からの真の復旧復興は完成しない」として早期実施の必要性を強調し、これまでの3期で病院や図書館などを作った実績を訴えた。

 12年近く市長職にあり、「知名度」は告示8日前に表明した加藤氏に大きく勝った。また、推薦を受けた自民と公明両党の昨年の衆院選比例代表での合計得票は共産票の約5倍で、「基礎票」にも大きな開きがあった。ただ、焼却や一連の公文書管理のあり方の問題を巡る政権批判の「逆風」も織り込み、伊藤氏は選挙期間中、「(加藤氏が)1万票以上獲得したら、私の見えないところにも批判や慎重にやれとの声が強いということ」と周辺に漏らしていた。

 加藤氏は、「隔離保管をした上で国と東京電力に責任を果たさせる」と焼却に強く反対。また、「市民は共同・野党は共闘」を掲げ、立憲民主党の県議を個人演説会の弁士に招くなど、共産支持層以外への浸透を図ったが、及ばなかった。

 また、公明2人、共産5人、無所属26人の計33人が立候補した同市議選(定数30)の当選者が決まっていった。【山田研、新井敦】

市長選開票結果=選管最終発表
当 39982 伊藤康志 68 無現

  14774 加藤幹夫 54 無新

大崎市長略歴
伊藤康志(いとう・やすし) 68 無現(4)

 県土地改良事業団体連合会長[歴]自民党県幹事長▽県議長▽小牛田農林高=[自][公]

4995チバQ:2018/04/16(月) 19:47:55
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k05/010/056000c
選挙
能代市長選/能代市議選 市長に斉藤氏、新人破り4選果たす /秋田
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う能代市長選が15日投開票され、無所属で現職の斉藤滋宣氏(65)=自民能代支部推薦、公明支持=が、無所属で元市議の新人、小野立氏(39)を破り、4選を果たした。

 事務所に当選の吉報が届くと、集まった支持者らから大きな拍手がわき起こった。斉藤氏は万歳三唱した後、掲げた公約の実現に意欲を示した。

 斉藤氏は後援会連合会からの要請を受け、2月9日に出馬表明。約140の団体・企業・自治会などからの推薦を取り付け、約60の後援会組織をフル回転させた。

 政策としては、行財政改革など3期12年の実績を踏まえ、風力発電の拠点化など産業振興策や、人口減少対策など四つの柱からなる公約を掲げ、市政の継続を訴えた。

 小野氏は、イオンショッピングセンター出店計画により中心商店街の空洞化が進むと主張し、活性化策の充実を訴えた。また若者の定住策などを含む「のしろ再生ビジョン」を掲げ、小規模な集会を繰り返すなどしたが及ばなかった。

能代市議選は続々と決まる
 任期満了に伴う能代市議選は15日投開票され、新議員が続々決まった。

 立候補したのは現職17人▽元職2人▽新人3人--の22人だった。

 市長選、市議選とも、当日有権者数は4万6912人(男2万1397人、女2万5515人)。投票率は66・35%(前回71・05%)だった。【田村彦志】

市長選開票結果=選管最終発表
当 18656 斉藤滋宣 65 無現

  12105 小野立 39 無新

能代市長略歴
斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ) 65 無現(4)

 [元]参院議員[歴]衆院議員秘書▽県議▽自民党県会長▽国交政務官▽中大=[公]

4996チバQ:2018/04/16(月) 20:53:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180416ddlk04010215000c.html
<選挙>気仙沼市長選/気仙沼市議選 告示 市長選、現職・新人一騎打ち 復興あり方争点 8年ぶり選挙戦 /宮城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う気仙沼市長選が15日、告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と、新人で行政書士の斉藤巳寿也氏(53)が立候補した。前回は無投票で、選挙戦は8年ぶり。東日本大震災の復興のあり方を主な争点に選挙戦が展開される。「復興の完遂」を強調する現職に、復興事業検証と工程見直しを訴える新人が挑む構図となった。

 菅原氏は住宅再建や産業再生など、震災後に取り組んできた実績を強調。「人口減少の中でこの地域をもり立てていくことが一番大事だ。『市民が主役のまちづくり』を頑張りたい」と主張した。復興事業については「政府に簡単には『うん』と言ってもらえないことを粘り強くやってきた。これから3年、歴史に残る仕事をしたい」と決意を示した。

 公約として、三陸道の延伸をはじめとした幹線道路の充実や行財政改革などを掲げた。

 一方、斉藤氏は復興事業について「遅れが生じており、復興期間での完了には程遠い状況だ。経済に悪影響を及ぼし、市民が不満に感じている」と指摘。事業を検証し、優先すべきことや困難な事業を確認した上で、工程の見直しを訴えた。

 公約としては、若者の働く場を確保するための企業誘致の推進▽総合支所に予算の執行権限を与えて機能を強化する▽商店街の活性化策として歩行者天国と朝市の開催--などを挙げた。

 任期満了に伴う市議選(定数24)も同日告示され、現職20人、元職1人、新人6人の計27人が立候補した。党派別では、公明1人、共産1人、社民2人、無所属23人。

 投票はいずれも22日で、即日開票される。14日現在の有権者数は5万6415人。【新井敦】

………………………………………………………………………………………………………

 (届け出順)

菅原茂(すがわら・しげる)60 =無現(2)

 [元]衆院議員公設秘書▽広域事務組合管理者[歴]総合商社社員▽水産会社社長▽東京水産大

斉藤巳寿也(さいとう・みつや)53 =無新

 行政書士▽市生涯学習推進協議会委員[歴]県土木部事業管理課主幹▽山形大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇気仙沼市議選立候補者(定数24-27)=届け出順

臼井真人 66 無現

今川悟 43 無現

佐藤健治 51 無現

及川善賢 55 無現

高橋清男 72 無現

三浦友幸 37 無新

秋山善治郎 69 共現

熊谷一平 38 無新

千葉慶人 54 無現

小山和広 70 無現

菊田篤 51 無現

小野寺修 64 無元

村上伸子 53 無新

村上進 62 社現

小野寺俊朗 61 社現

伊藤雄一郎 50 無新

堺健 67 無新

鈴木高登 55 無現

三浦由喜 69 無現

熊谷伸一 60 無現

熊谷雅裕 66 無現

佐藤俊章 59 無新

佐藤仁一 71 無現

村上進 63 公現

村上佳市 60 無現

菅原清喜 68 無現

菅原雄治 54 無現

4997チバQ:2018/04/17(火) 15:17:01
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k05/010/121000c
能代市長選/能代市議選/仙北市議選 「市民の声に真摯に対応」 斉藤・能代市長4選 一夜明け抱負 /秋田
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 15日投開票の能代市長選で4選を果たした斉藤滋宣市長(65)は16日午前、初登庁した。正面玄関前で100人を超える職員から出迎えられ、花束と拍手で祝福された。

 斉藤市長は職員を前に「みなさんが頑張ってきたことが認められた。引き続き、課題を克服するため努力を」と訓示した。

 午後からは記者会見に臨んだ。まず「公約を十分に訴えることができ、気持ちよく戦えた」と感想を述べ、勝因は「3期12年の実績が評価された」との認識を示した。

 また相手候補の得票数が1万2000を超え、自身への「批判票」が多かった点を認め、「中心商店街の活性化策について、私のいたらなさに批判が集まったのでは」と分析。そのうえで「批判や市民の声には真摯(しんし)に耳を傾けていく」と謙虚な姿勢をアピールした。

 最後に「風力発電の拠点化など公約をしっかりと守る。市民目線で市政を運営し、能代の20〜30年後につながる4期目に挑戦していきたい」と抱負を語った。【田村彦志】

能代市議選の新議員決まる
 任期満了に伴う能代市議選(定数20)は15日夜、投票結果が確定し、新議員の顔ぶれが決まった。内訳は現職17人▽元職1人▽新人2人だった。【田村彦志】

仙北市議選も
 任期満了に伴う仙北市議選(定数18)は15日夜、投票結果が確定し、新議員の顔ぶれが決まった。内訳は現職13人▽元職1人▽新人4人だった。【山本康介】

市議選略

4998チバQ:2018/04/17(火) 21:55:08
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180413041050001.html
大崎市長選の課題:上 人口減り進む高齢化

写真:岩出山地域の小学校5校が統廃合して誕生した岩出山小の入学式=大崎市岩出山
拡大岩出山地域の小学校5校が統廃合して誕生した岩出山小の入学式=大崎市岩出山
 大崎市の岩出山小学校で10日、入学式があり、新1年生55人の元気な声が会場の体育館に響き渡った。この春、岩出山地域の小学校5校が統廃合して1校となり、学区は広大に。全児童約410人の約半分がスクールバスで登下校する予定で、中には通学に30分近くかかる児童もいるという。

 統廃合した理由は児童数の減少だ。岩出山地域の5校の児童数は1989年に1400人を超えていたが、2015年には約470人と3分の1に減った。昨年度は1学年の児童数が10人未満、中には数人という学校もあった。

 ■古川地域のみ増

 06年に1市6町が合併して誕生した大崎市。当初の人口は約13万9千人だったが、この10年間で約5600人減った。合併前の旧7市町別に見ると、古川地域だけが約3千人増えたが、他の地域はいずれも減少。特に、市西部の秋田県境に近い鳴子温泉、岩出山の2地域はそれぞれ2千人前後減っており、同時に高齢化も進んでいる。

 伊藤康志市長も3月の会見で「行政の垣根がなくなり、地域内のアンバランスが進んだこともある」と、12年が過ぎた合併による「影」の部分に触れた。

 市は合併を機に住民主体のコミュニティー運営を目指し、7地域に住民で構成する「まちづくり協議会」を、自治会単位に「地域づくり委員会」をそれぞれ設置。活動資金を補助して、住民による地域の課題解決を支援してきた。

 昨年度からは補助制度を拡充し、今年度予算には、地域自治組織を支援する事業費として約6800万円を計上した。

 ■住民が再生模索

 その一つ、鳴子まちづくり協議会は、補助制度を活用して地域・生活支援コーディネーターを採用して自主事業に取り組む。

 2年前に就任したのは高橋章浩さん(53)。同協議会の理事から転身した。高齢化が進む地域のまちづくりは、高齢者の生活支援も大きな課題だ。買い物支援や見守りなど、住民たちがワークショップや話し合いを重ねた。「それまでは『行政がやってくれる、やるべきだ』という意識だったが、『住民ができることはやろう』と変わってきた」と話す。

 5月には、住民同士の支え合い組織を立ち上げる方向で検討している。高齢者だけでなく、子どもたちも気軽に立ち寄れる場となるのが理想だ。「住民が自分の地域を良くしたいという思いを共有し解決策を考える仕組みづくりを目指している。時間はかかるが、薄れてきた人と人とのつながりを再生させることから始めたい」と高橋さん。

 鳴子温泉地域の高齢化率は40%を超え、7地域で最も高い。住民自身による地域再生への取り組みは、待ったなしの状況だ。

4999チバQ:2018/04/17(火) 21:55:23
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180413041050002.html
大崎市長選の課題:下 中心街に被災の傷痕

写真:大崎市の中心市街地整備事業の中核施設、道の駅の建設予定地周辺では造成工事が進んでいる
拡大大崎市の中心市街地整備事業の中核施設、道の駅の建設予定地周辺では造成工事が進んでいる
 東日本大震災から7年が過ぎた今も、その傷痕が残る大崎市古川の中心市街地。市役所周辺には、被災した建物が撤去された空き地があちこちに残る。

 市によると、中心市街地で被災した建物は約230件。その約6割が解体、撤去された。商店街も被害を免れず、古川商工会議所の調査では、震災前に約400あった中心市街地の店舗は、昨年末時点で約260に減った。さらに、その1割は空き店舗だ。

 ■後継者なく閉店

 市役所に近い古川七日町の町内会長で、酒店を営む佐々木泰彦さん(65)は商店街の将来に危機感を抱く。「経営者の高齢化が進むが後継者もおらず、店を閉じる人が後を絶たない。建物が被災して、事業再開をあきらめた人もいる」

 JR古川駅前から市役所へ通じるメインストリートには、日中もシャッターを閉ざした店舗が目につく。昨春、空き店舗の一つに、日本酒バーをオープンさせた市内出身の白川直樹さん(31)は、「夜の9時、10時になると、ほとんどのお店が閉まってしまう。店の明かりが消えて通りは暗い。中心市街地に人を呼び込むため、夜に営業する店も必要だ」という。

 地域も手をこまねいているわけではない。

 七日町中央通り商店街振興組合は4年前から、外部のコンサルタントを招き、商店街を核にしたまちづくりを協議してきた。代表理事の佐々木愛一さん(61)は「人口減社会では、アイデアや行動力で解決していくしかない」と話す。

 市は中心市街地の活力を取り戻そうと、老朽化した市庁舎の建て替えや、市民病院跡地で道の駅の整備を進めている。子育て支援施設や市民交流施設も計画、3年後には中心市街地の公共施設利用者が現状の4割増になると期待する。「古川地域周辺は交通の要衝で市全体の牽引(けんいん)役。ここを活性化して、市全体の浮揚につなげたい」(市政策課の渋谷勝課長)。

 ■整備は借金頼み

 ただ、中心市街地整備の主要事業の費用総額は100億円超。財源には国の交付金のほか、国が7割相当を肩代わりする合併特例債などを充てるが、借金であることに変わりはない。

 市の貯金、財政調整基金も取り崩す。昨年度末で約110億円ある残高は、2025年度には10億円を切る見通しだ。ハコもの投資が将来、「負の遺産」とならないよう、不断の事業点検も必要となる。

 (この連載は角津栄一が担当しました)

5000チバQ:2018/04/17(火) 23:00:00
弘前市長選
>>1132では課長補佐で
>>4947では元部長で
>>4986で市長と

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180414_21051.html
<弘前市長選>新人桜田氏、葛西氏に圧勝 現職への批判票取り込む

支援者から花束を受け取り当選を喜ぶ桜田氏(右)と妻の亜紀子さん=8日、弘前市の事務所
拡大写真
 8日投開票された青森県弘前市長選で、3選を目指した現職の葛西憲之氏(71)が元市職員の新人桜田宏氏(58)に1万5864票の大差で敗れた。当初は「保守分裂による接戦」が大方の予想だったが、葛西氏の進める「箱物行政」への批判票が流れたことなどが影響したようだ。(青森総局・茂木直人)

 ◇弘前市長選開票結果
(選管最終)
当44603桜田宏 無新
 28739葛西憲之 無現
  4537畑山聡 無新

<出遅れ取り返す>
 8日の開票直後から葛西氏の事務所に重苦しい空気が漂っていた。午後10時45分ごろ、開票所のスタッフから連絡を受けた工藤順巳選対本部長が落選を伝えると、集まった約100人の支援者から落胆の声が漏れた。
 すぐに姿を見せた葛西氏。険しい表情で謝意を伝える簡単なあいさつを済ませ、報道陣の取材に応じることなく事務所を後にした。
 「予想以上に現職への反発が大きかった」。選挙戦で桜田氏を支援した自民党の斎藤爾県議は振り返る。
 葛西氏は2期8年で、市運動公園野球場の全面改修、市役所新庁舎の建設など公共施設の整備や、リンゴ約3万個を使ったアート企画など大型イベントの開催に力を入れた。半面、「箱物事業が多い」との批判がつきまとった。
 桜田氏が市観光振興部長を辞し、出馬表明したのが2月。出遅れ感が否めなかったが「市民生活を第一に」と訴え、財政負担の大きい施策が目立つ現職への批判票を取り込む戦術に打って出た。選挙戦で有権者からの確かな手応えを得て桜田氏陣営は勢いづいたという。

<木村氏は「中立」>
 桜田氏はお膝元の市職員労組連合会の推薦取り付けにも成功。連合会は前回の市長選で葛西氏を支持したが、「(現職が抜てきした)副市長の強引なやり方に不満を抱く職員も多かった」(斎藤県議)という。葛西氏の強いリーダーシップが裏目に出た格好だ。
 市立病院と国立病院機構弘前病院を統合する中核病院構想の整備・運営の主体を巡る問題も、有権者の不安と不満をあおる形になった。青森県の提案に反して市主体の取り組みを目指す葛西氏に、桜田氏は「市の負担が重すぎる」と真っ向から反対した。
 葛西氏の選対幹部は「マイナスのイメージを醸成されてしまった」と肩を落とす。
 前回は候補者を擁立した共産党も自主投票を決めた。「反葛西」を鮮明にする党県委員会の畑中孝之委員長は「共産党支持者の一定の票が桜田氏に流れた」と言い切る。
 葛西氏陣営からの再三の応援依頼に対し、地元青森3区選出の木村次郎衆院議員が「中立」を貫いたことも大きい。ある県議は「木村氏を応援する支援者が両陣営にいることから、どちらにも肩入れできなかった」と打ち明ける。結果として、勝敗の流れが桜田氏へ傾くきっかけになったとみる議会関係者は多い。


関連ページ:青森政治・行政
2018年04月14日土曜日

5001チバQ:2018/04/17(火) 23:00:48
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=171
4・8弘前市長選 決戦前夜
2018/3/29 木曜日





  任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、8日投開票)は葛西氏、桜田氏、畑山氏による戦いの構図となることがほぼ確定した。決戦を控えた各陣営の動きを追った。

 「2期8年をひたすら走り続けてきた。ここで歩みを止めたら、再び停滞した弘前に戻ってしまう」
 2月18日、3期目を目指す現職の葛西憲之氏(71)は弘前市内の新春祝賀会で「停滞した市政に時計の針を戻してはならない」と訴え、決断力・スピード・発想力を誇る市政継続に理解を求めた。
 葛西氏は2010年に副市長を辞し、当時の相馬●一市長を破って当選。弘前駅前地区再開発ビル旧「ジョッパル」再生や、岩木川市民ゴルフ場問題などに取り組んだ。14年は共産党公認新人との一騎打ちを制し、昨年12月に3選出馬を表明した。
 ただ実際は、2期での勇退も考えていたという。市議会与党会派の工藤光志議員は、「(葛西氏が)今まで全力で走ってきた。これからどうやって走ればいいのか」と3選出馬を迷っていた時期があったことを明かす。
 実際、後継者問題も取り沙汰される中、中核病院問題が暗礁に乗り上げたことなどから、出馬の決意を固めたとみられる。
 手堅い手腕から、市長選初の無投票当選もあり得るとみられていたが、市観光振興部長を辞した桜田宏氏(58)が出馬を表明。元市議畑山聡氏(63)も参戦し、市長選をめぐる情勢が大きく変化した。
 葛西氏が出馬表明した直後、市議会では議員20人が支援団を発足。しかし桜田氏の出馬表明に伴い脱会が相次ぎ、葛西氏を支援する市議は現在14人。葛西氏を支援する市議の1人は「市長選は応援する市議の数で決まるものではない」としつつ、「相手陣営の動きが読めず、やりにくい」と話す。
 無所属で出馬する葛西氏は、強い支持基盤を持つ自民党の推薦は受けていないものの、同党市議・県議らが「実動部隊」を担うことが多い。今回は桜田氏をめぐり自民党議員の支持が割れたことから、党県連の第3選挙区支部長の木村次郎衆院議員は中立の立場を表明した。
 前回2回とも葛西氏を推薦した市職員労働組合連合会が、今回は桜田氏推薦を決めたほか、葛西市政の女房役を務めた蛯名正樹副市長が辞任を表明するなど葛西氏の周辺が揺らいでおり、追い風ムードとは言い難い。
 陣営幹部は「知名度では圧倒的有利だが、無投票と思われた状態から組織を引き締めるのは簡単ではない」と懸念。別の幹部は「こちらはマニフェストを用意したが、他陣営の公約は内容が薄すぎる。政策論争より、市政の継続か転換かが争点になるのでは」とし、「次の3期目が葛西氏の総仕上げ。何としても勝たなければ」と口調に力を込めた。
 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、8日投開票)は葛西氏、桜田氏、畑山氏による戦いの構図となることがほぼ確定した。決戦を控えた各陣営の動きを追った。
※●は金へんに昌

5002チバQ:2018/04/17(火) 23:01:01
新人陣営=下・完
2018/3/30 金曜日





後援会主催の総決起大会で支持者と握手する桜田氏(右)=25日、弘前市内
 「ここ2、3年、『弘前の財政は大丈夫か』という声が届くようになった。内部でできる限りのことをしたが、なかなか話が通らなかった」。市職員を辞して出馬する新人の桜田宏氏(58)は、25日に開かれた後援会主催の総決起大会で市役所内の風通しの悪さを指摘した。
 昨年12月の市議会定例会で現職葛西憲之氏(71)が中核病院を市主体で整備・運営する考えを表明。さらなる財政出動も懸念され、市観光振興部長として葛西市政を支えていた桜田氏は「市長選で信を問わなければならない」と出馬を決意した
 桜田氏はかつて元市長金澤隆氏の後継者と目され、機会があるごとに候補者として名前が取り沙汰されるなど待望論は根強かった。現職相手の初めての選挙、告示2カ月前の表明という厳しい条件だが、関係者からは「よく決意した」「いよいよか」と出馬を歓迎する声が聞かれた。
 手探りで活動を進める中、街頭や集会では、財政問題を中心に現職を批判し、県の提案に沿った早期の中核病院整備、指定ごみ袋制度の導入中止などを訴える告示が迫る中当初の「市政転換」から「市政刷新」に表現を強めるなど、現職との対決姿勢を明確に打ち出している。
 桜田氏の後援会事務所では“為書(ためが)き”を掲示していない。事務所開きに県議や市議を招かず、総決起大会でも出席議員は紹介にとどめるなど、「市民の声で立ち上がった」という姿勢を前面に出す。
 活動を支えるのは、市OBや高校時代の同級生、ねぷた関係者が中心で、陣営幹部は「選挙に関しては素人集団だが、何かあればすぐに動く。結束力が強み」と草の根活動で支持の広がりを図る。
 齊藤爾県議(自民)、市議9人が支持を表明し、こうした桜田氏の姿勢に理解を示した上で側面から積極的に支援。総決起大会では、高校の同窓会などを通じて交流のある自民党の木村次郎衆院議員や、元市長の金澤、相馬●一両氏がメッセージを寄せた。
 陣営は「反応は良くなっている」と手応えを語るが、支援する市議は「過去2回、葛西と書いた人に桜田と書いてもらうのは簡単ではない。まだまだ知名度不足」と危機感を強める。陣営幹部も「浮動票をいかに取り込むかがカギ。顔と名前を覚えてもらわなければならない」とし、街頭活動を積極的に展開し知名度向上を図る。
 3氏の中で最も遅く出馬表明した元市議の畑山聡氏(63)。先行する2氏に水をあけられている状況は自認しつつ、昨年4月から有権者の声に耳を傾けて回る活動を続けており、「(2氏の)背中は見えてきている」と手応えを語る。
 年明けから街頭演説を始め、3月に市内6カ所で「語る会」を開催。インターネットを使った情報発信にも積極的だ。「投票率がカギ。6割を超えてくれば勝機がある」と地道な活動で巻き返しを狙う。
※●は金へんに昌

5003チバQ:2018/04/17(火) 23:01:24
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=172
’18弘前市長選 審判
2018/4/10 火曜日





  任期満了に伴う弘前市長選は、3選を目指す現職の葛西氏を新人の桜田氏が大差で破った。保守分裂による激戦となった市長選を振り返る。

揺らいだ強固な地盤=上




桜田氏の当選に沸く支持者ら。選挙戦を通じ、支持、支援の輪が急速に広がった=8日
 地殻変動―。弘前市長選で元市観光振興部長の桜田宏氏が現職に圧勝した結果を、支援した市議の一人はこう例えた。「企業や団体がいくら締め付けても、投票行動までは縛れない。顔は葛西を向き、心は桜田という人が多かったのではないか」とし、経済界を中心とする現職の強固な地盤が見えないところで揺らいでいた可能性を指摘した。
 桜田氏と現職葛西憲之氏の票差は「予想以上」(桜田陣営幹部)の約1万6000票。市OBの蒔苗貴嗣後援会事務局長は「現市政への不満と不安」と要因を推察し、佐藤哲市議も「選挙運動だけではここまで開かない。市民の中に『このままでは弘前は駄目になる』という意識があったからだろう」とした。
 今回の選挙を「企業、団体対市民との戦い」と振り返った桜田氏。支えたのは、市OBや中学高校の同級生、ねぷた関係者らで、県議や市議の側面支援も受けながら草の根活動を貫いた。箱物行政の批判、家庭系ごみ指定袋制度の導入中止など分かりやすい公約も奏功し、「反応が良すぎて逆に心配になるくらい」(一戸兼一市議)というほど急速に支持を広げた。
 松橋武史市議は「職員を味方に付けたことも勝因」と指摘。過去2回、葛西氏を推薦した市労働組合連合会が桜田氏の支援に回り、事務所や街頭の聴衆には市OBの姿が目立った。元市長の金澤隆、相馬●一両氏も水面下で支援し、蛯名正樹副市長の辞任劇も「結果的に現職に大きなダメージとなった」(支援市議)。
 これに加え、地元選出の木村次郎衆院議員が一貫して中立の立場を強調し、連合青森も自主投票を決定。桜田氏が「これまで葛西さんを支援してきた人、団体が中立、自主投票を表明してくれたことは大きい」と振り返るように、告示日が迫るにつれて追い掛ける現職の背中は日に日に大きくなっていた。
 桜田氏の任期は16日から。高校時代はラグビー部だった桜田氏。友人でもある福島正師選対本部長は「ラグビーと同じで終わればノーサイド。本当の意味で(葛西氏が掲げていた)オール弘前体制をつくってほしい」と願う。
 指定ごみ袋の中止に向けた議会対応はもちろん、選挙で訴えた「市民目線」をどう政策に反映させるのか。政治家としての手腕が試されるのはこれから。市議の一人は「(現職に)圧勝したという結果が大事。市政を運営する上で後々効いてくる」とし、市民の力が押し上げた新市長に期待を込めた。
※●は金へんに昌

5004チバQ:2018/04/17(火) 23:01:42
批判に対応後手後手=下・完
2018/4/11 水曜日





3選に向け応援してきた葛西氏の落選の報を受け、沈痛な面持ちの支持者=8日
  「敗因は分からない。だが完敗だ」
 現職の葛西憲之氏を支援した市議14人の会長・清野一榮市議は選挙戦を終え、そうつぶやいた。「相手候補と政策で戦っているというより、現職への批判との戦いだった」
 1日の告示後、葛西陣営では動きを「読めない」という声が相次いだ。地元選出の木村次郎衆院議員は中立の立場を貫いたほか、葛西市政に批判的な共産党が自主投票を決めたため、一定票は桜田氏に流れると予想されていた。
 序盤は現職有利との見方が強く、「どれほど厳しくとも僅差で現職が勝つ」との声が聞かれたが、次第に桜田氏優勢との情報が入るようになり、陣営には焦りの色がにじんだ。
 1週間の選挙戦を終えた7日夜、葛西氏は報道陣に対し「風評被害」を何度も口にした。「財政、箱物、中核病院。すべてをネガティブな側面から批判され、本当の論争にならなかった」
 8日に現職の落選が報じられた後、工藤順巳選挙対策本部長は「イメージ選挙に負けた」と漏らし、ほかの陣営幹部からも「攻めるより、相手陣営の批判に説明する後手後手の対応に回った」と逆風の厳しさを語った。
 別の幹部は中核病院問題や家庭系ごみ指定袋制度導入、蛯名正樹副市長の辞任、幹部職員不祥事などが一度に重なったことを現職のイメージ悪化要因に挙げ、「市労働組合連合会が現職を支持しなかったことも大きい」と指摘。「今回は市役所を敵に回した」との声もあった。
 「現職は就任当初、市長を2期で終えるつもりだった」と陣営幹部。「その2期の間で、国の有利な財源を可能な限り使い、弘前で改修しなければならないもの、建設しなければならないものにチャレンジした」と、批判を受けた“相次ぐ箱物行政”の真意を語る。
 市議の一人は「批判を受けたのは、課題に果敢にチャレンジし続けたから。何もしなければ、何も言われなかったろう」と話す。
 葛西氏の人柄を知る人物は「正義感が強く議論好き。だが頑固でこうと決めたら、なかなか譲らない」。抜てきした一部の部下を偏向重用する側面があり、「(市役所の)人の輪が崩れた」との指摘もある。「どんなに正論でも、指示や命令だけでは人は思い通りに動かないことを、分かっていないところがあった」(陣営幹部)。
 中核病院をめぐる問題が暗礁に乗り上げる中、道筋をつけようと3選出馬を決めた葛西氏。だが葛西氏を押し上げる風は吹かなかった。

5005チバQ:2018/04/22(日) 17:31:48
https://mainichi.jp/articles/20180422/ddl/k02/010/027000c

2018年4月22日(日)

選挙五所川原市長選 平山市長、4選出馬断念 長男・敦士氏後継へ /青森

毎日新聞��2018年4月22日 地方版

 任期満了に伴う五所川原市長選(6月17日告示、同24日投開票)で、4選を目指して立候補の意向を表明していた平山誠敏市長(77)が21日、健康問題を理由に出馬を取りやめると明らかにした。平山市長の長男で、ガス会社社長の平山敦士氏(44)が引き継いで出馬する意向を表明した。

 平山市長は2015年にがんの摘出手術を受け、昨年には約3週間にわたり検査入院した。市内で記者会見した平山市長は、検査の結果、病状が進行していたとして「(当選しても)4年間を全うできない可能性が出てきた」と説明した。

5006チバQ:2018/04/23(月) 19:22:25
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k04/010/183000c
選挙
気仙沼市長選 菅原氏が3選 「復興の完遂」掲げ /宮城
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う気仙沼市長選は22日投開票され、無所属で現職の菅原茂氏(60)が、無所属新人で行政書士の斉藤巳寿也(みつや)氏(53)を破り、3選を果たした。投票率は61・31%(前々回71・87%)。当日有権者数は5万5437人だった。

 「当選確実」の知らせを受けた菅原氏は支持者を前に万歳し、「市民の皆さんの声を3期目に生かし、『復興完遂、地方創生、市民が主役のまちづくり』を力強く進めたい」と決意を語った。

 菅原氏は水産会社社長、衆議院議員公設秘書を経て2010年に初当選した。

 前回は無投票で、今回は8年ぶりの選挙戦。東日本大震災の復興の進め方が最大の争点となった。斉藤氏が復興事業の遅れを指摘し、工程見直しを主張したのに対し、菅原氏は「見直しは許されない。残された事業は一時の猶予もない」と政策の継続を力説した。

 選挙戦では「復興の完遂」を第一に掲げ、災害公営住宅の建設や水産業の基盤整備など復興政策の実績を強調した。地元県議や業界団体の支援を受けて組織を固め、幅広い支持を集めた。公約には、三陸道の延伸をはじめとした幹線道路の充実や行財政改革などを挙げた。

 斉藤氏は「復興が遅れ、閉塞(へいそく)した気仙沼を変えたい」と市政刷新を主張したが、知名度不足もあり、浸透しきれなかった。

 任期満了に伴う市議選(定数24)も22日投開票され、開票作業が深夜まで続いた。【新井敦、山田研】

市長選開票結果=選管最終発表
当 21118 菅原茂 60 無現

  12300 斉藤巳寿也 53 無新

気仙沼市長略歴
菅原茂(すがわら・しげる) 60 無現(3)

 [元]衆院議員公設秘書▽広域事務組合管理者[歴]総合商社社員▽水産会社社長▽東京水産大

 市議選の開票結果の氏名などは選管発表資料による

5007チバQ:2018/04/23(月) 19:27:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180423_11004.html
<気仙沼市長選>現職の菅原氏3選

拡大写真
 任期満了に伴う気仙沼市長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の菅原茂氏(60)が無所属新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)を破り、3選を果たした。
 同日午後9時すぎ、気仙沼市本郷の事務所に当選確実の一報が届けられると、支持者が「よし、やった」などと歓声を上げた。菅原氏は「復興を完遂し、市民が主役の街づくりを進める」と抱負を語った。
 菅原氏は東日本大震災からの復興や人材育成など2期8年の実績を強調。自らが秘書を務めていた小野寺五典防衛相や地元県議とのパイプをアピールし、漁業、建設業など幅広い業界団体から支持を集めた。震災復興では、2020年度で終わる国の「復興・創生期間」内に事業が完了しない可能性を示し、国に支援期間の延長を求めていく方針を強調した。
 斉藤氏は区画整理など復興事業の遅れを指摘し、現市政への批判票取り込みを図った。組織に頼らない戦いを展開したが、知名度の低さと準備不足で支持が広がらなかった。
 当日の有権者は5万5437人。投票率は61.31%で、選挙戦となった2010年の前々回(71.87%)を10.56ポイント下回った。合併前の気仙沼市の05年(71.29%)も下回り、過去最低となった。


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2018年04月23日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180423_11017.html
<気仙沼市長選>街づくり「対話重視」
 気仙沼市本郷の菅原茂氏の事務所では、午後9時すぎに当選確実の一報が入ると、支持者が歓声を上げ、喜びを分かち合った。
 再選を果たした前回2014年は無投票。新人として挑んだ10年以来8年ぶりの選挙戦では、現職の強みを発揮した。
 最大の争点は震災復興。震災からの7年間の実績を強調しながら、「復興を成し遂げることは、自分の人生そのものだ」と訴えた。
 事務所で支持者らにねぎらいの言葉を掛けられた菅原氏。「市民の声を直接聞く姿勢を大切に街づくりを進める」と抱負を語った。
 ただ、斉藤巳寿也氏にも1万2000を超える票が入った。菅原氏は「被災していない地域から公共投資の遅れへの批判もあった。気を引き締め、3期目の市政運営に当たりたい」と述べた。
 敗れた斉藤氏は、同市田中前の事務所に集まった支持者を前に、「残念な結果で申し訳ない」と頭を下げた。選挙戦を通し市政への批判の大きさを再認識したという。「市政に問題があれば、市民と一緒に問題提起をしていきたい」と話した。


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2018年04月23日月曜日

5008チバQ:2018/04/24(火) 23:00:47
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2018042401002445.html
セクハラで前村長に賠償命令 宮城県大衡村、パワハラも
19:48共同通信

 宮城県大衡村の跡部昌洋前村長(69)からセクハラやパワハラを受けたとして、一時親密な関係にあった村の元職員の60代女性が1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は24日、訴えの一部を認め、165万円の支払いを命じた。

 判決理由で村主隆行裁判長は「村長という立場にありながら、部下に不法行為をした」と認定。「親密な関係だったとしても決して許されない」と指摘した。女性側が主張していた性的な関係の強要はセクハラと認めなかった。

 女性は2015年3月に提訴。村議会が不信任決議したことを受けて、跡部氏は議会を解散した後、村長を辞職した。

5009チバQ:2018/04/28(土) 15:02:29
https://mainichi.jp/articles/20180428/ddl/k04/010/139000c
多賀城市長選 元名取市副市長・石塚氏、出馬表明 /宮城

毎日新聞��2018年4月28日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選(7月29日告示、8月5日投開票)で、元名取市副市長の石塚昌志氏(64)が27日、立候補の意向を表明した。同市長選の立候補表明は初めて。

 石塚氏は小学校から大学まで実家の多賀城市で過ごし、1980年、東北大大学院土木工学専攻を修了し建設省(現国土交通省)に入省。東北地方建設局湯沢工事事務所長、近畿地方整備局建政部長、復興庁宮城復興局復興推進官などを歴任し、2014年から4年間、名取市副市長を務めた。

 石塚氏は取材に対し、「震災復興に携わった経験や人脈を生かし、多賀城でも今後、『一人の犠牲者も出さない』万全の防災・復興対策を進めたい」と出馬の理由を述べた。

 市長選の争点になるとみられる国特別史跡・多賀城跡の「南門復元計画」については、「1300年続く多賀城の名前は重みがあり貴重な財産。南門復元をはじめ史跡整備に力を入れ、市民の誇りにしたい」と前向きな姿勢を示した。【渡辺豊】

5010チバQ:2018/05/07(月) 00:11:59
秋田
国会議員=緑川貴士は参加のようですね。
*寺田は無所属予定
http://www.sakigake.jp/news/article/20180506AK0002/
民進党県連の小原代表、無所属に 本県、新党参加は3人か
2018年5月6日 掲載

 民進党県連の小原正晃代表(県議)は5日、同党と希望の党が合流して結成する新党「国民民主党」に参加せず、無所属となる意向を明らかにした。小原氏の不参加により、本県から新党に加わるのは国会議員1人と秋田市議2人の計3人となる見通し。

 小原氏は秋田魁新報社の取材に対し、民進と希望だけでなく、立憲民主党も含めた民進勢力の再結集を図るべきだとの考えを強調。「2党合流では政権交代可能な大きな固まりになれず、私は納得できない。立民支持層とも対立しない無所属の立場で、国政選挙や統一地方選に向けた枠組みづくりをしていきたい」と話した。

5011チバQ:2018/05/07(月) 20:25:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180505-00000018-khks-pol
来夏参院選と知事選控える岩手 候補擁立へ与野党始動 鍵握る達増氏の去就
5/7(月) 11:45配信 河北新報
来夏参院選と知事選控える岩手 候補擁立へ与野党始動 鍵握る達増氏の去就
来年の参院選、知事選に向けて気勢を上げた自民党県連大会=4月14日
 来年夏に参院選と任期満了(2019年9月10日)に伴う知事選を控える岩手県で、与野党による候補擁立作業が始まった。各党の戦略通りなら、岩手の大型選挙「ダブルヘッダー」は早々に候補が出そろい、長い長い前哨戦の火ぶたが切られることになるのだが、果たして…。(盛岡総局・浦響子、斎藤雄一)

【問う論じる 改憲の行方】(上)被災者支援 多様性欠く

 昨年秋の衆院選で崩壊したはずの野党共闘が再起動した。民進、共産、自由、社民4党の県内組織は4月10日に実務者会議を招集。参院岩手選挙区(改選数1)をにらみ、統一候補の擁立協議が本格化した。

 野党共闘にひびを入れた民進党の離合集散に関し、佐々木朋和県連幹事長は「(他党から)特段の反発はなかった」と強調。6月の党県連大会までに「独自候補を絞り込みたい」と踏み込んだ。

 その4日後、今度は自民党が県連大会で権勢を誇示した。千葉伝県連会長は、参院選と知事選をセットで捉え「1年前には、どちらも候補を出したい」と、こちらも踏み込んでみせた。

 順当なら参院選には元復興相で現在3期目の現職平野達男氏(64)を立て、知事選一本に的を絞って人選を進めることになる。

 だが、15年の前回知事選では、くら替え立候補を予定していた平野氏が告示直前に翻意。自民党は不戦敗に追い込まれた。

 県連内には今も、「平野氏は前回知事選のけじめをつけるべきだ」と知事選立候補を迫る声がくすぶる。県連執行部も「参院選は現職(の平野氏)優先だが、その進退いかんで新しい候補の擁立に転じる」と含みを持たせた。

 一方の野党共闘。参院選の候補擁立についてある民進党県議は「小沢(一郎自由党)代表(衆院岩手3区)がどう出てくるかだ」と警戒する。

 前回参院選(16年)では、民進党と小沢氏率いる生活の党が主導権争いを繰り広げ、候補擁立が遅れる事態を招いた。自民党に対抗して早期擁立を果たすには、東京から岩手ににらみを利かせる小沢氏の意向に注意を払わなければならない。

 「2連戦」に向けた両陣営の候補擁立作業は、野党共闘による現職知事達増拓也氏(53)の4選立候補を大前提にして進む。鍵を握るのは達増氏の去就だ。

 1月には共産党県委員会の旗開きに初めて出席。県の次期総合計画(19〜28年度)の策定を主導し、来年の知事選直前には全県を会場に三陸防災復興博を開催する。

 県内の政党関係者は口をそろえて「これら全てが達増氏の4選立候補を示唆している」と言うが、県庁内には別の見方もある。

 「達増氏が師と仰ぐ小沢氏の基本戦略は、野党共闘の成功事例を岩手で積み重ねることにある。達増氏も一心同体で行動する。本人から4選立候補の決意を聞くまで本当のところは分からない」

 県幹部はこう語り、与野党の候補擁立も「結局は達増氏の態度表明まで何も決まらないだろう」と予測する。

5012チバQ:2018/05/08(火) 21:01:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180508_11025.html
離党表明立民へ 民進境県議、佐藤・村上両仙台市議
 民進党と希望の党が合流した新党「国民民主党」の結成大会があった7日、民進党県連所属の境恒春県議、佐藤わか子、村上一彦の両仙台市議が離党と、立憲民主党への参加を表明した。
 境県議は「巨大与党と対峙(たいじ)する勢力となるために野党は結集しないといけない。中心になるのは立民だ。政策や理念も一番近い」と参加の理由を明かした。
 佐藤市議は、仙台市議会の同じ会派に所属していた岡本章子衆院議員の存在に触れ「立民県連代表として奮闘している岡本さんを支えたい」と述べた。
 民進県連幹事長だった村上市議は「地方議員の仲間が国会議員の都合で分かれるのは不本意。将来一緒に活動するために、それぞれの場所で力を蓄える」と、旧民進系勢力が今後連携する可能性を示唆した。
 関係者によると、民進の県内の地方議員14人のうち新党に参加するのは5人。立民に入る意向の3人を除く、他の6人は無所属になるとみられる。


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2018年05月08日火曜日

5013チバQ:2018/05/10(木) 17:29:28
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180510_31044.html
<国民民主>岩手代表誰に 民進分裂から7ヵ月で再合流 黄川田氏なら人望あるが禅譲表明 階氏なら分党騒動しこり懸念
 民進党と希望の党の合流による「国民民主党」結党を受け、岩手県の地方組織は12日、初の常任幹事会を開き新体制を協議する。衆院選前夜の分裂劇から7カ月。結局は元のさやに収まる県連だが、誰が代表に就くかは不透明だ。

 昨年10月の衆院選で民進党県連は、候補者だけが希望の党結成に参加。取り残された格好の地方議員と泣き別れになっていた。
 新党は民進党の後継政党との位置付けのため、同党県議5人はすんなり国民民主党に移る。残る焦点は代表人事だ。
 「国会議員が代表になるのが一番いい」
 県連代表の黄川田徹前衆院議員(64)は、河北新報の取材に禅譲の意向を表明した。意中の人物は、希望の党公認で5選を果たした階猛衆院議員(51)=岩手1区=だ。衆院選後も県連の会合にオブザーバー参加してきた。
 ただ、黄川田氏は代表任期が1年残っている。
 県連事務局は「分裂、合流の激流の中で県連が一つにまとまれたのは、黄川田さんの人望があったからこそ」と説明。来年の参院選と知事選を見据え「準備を進めるには黄川田さんの存在が欠かせない」とみる。
 ある県議は「いったん党を離れた階氏が、合流してすぐに代表となるのはどうか」と明かす。佐々木朋和県連幹事長も「党役員と県連代表の両立は負担が大きいのでは」と階氏への「配慮」を口にする。
 順当なら県連ただ一人の現職国会議員。しかし、県連内には分党騒動のしこりも渦巻く。新代表は6月17日の県連大会で正式に決まる。


関連ページ:岩手政治・行政
2018年05月10日木曜日

5014チバQ:2018/05/10(木) 17:49:39
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k06/010/243000c
立憲民主党
石黒県議が入党 統一選へ、地方組織再編加速か /山形
毎日新聞2018年5月10日 地方版
 民進党県連政調会長の石黒覚県議(61)が9日、県庁で記者会見し、立憲民主党に入党したことを明らかにした。立憲は全国で地方組織の強化に本腰を入れているが、県内は国会議員がゼロの「空白県」で、県議・市町村議の入党は石黒氏が初めて。7日に希望の党と民進党が合流して国民民主党が発足、県内でも来春の統一地方選や来夏の参院選に向け、野党再編が加速する可能性がある。【松尾知典、二村祐士朗、長南里香】

 立憲民主党宮城県連幹事長の鎌田さゆり元衆院議員とともに記者会見にのぞんだ石黒氏は、「憲法観、安全保障法制、原発ゼロに向けての姿勢が同じだった」と入党の理由を説明した。3月下旬、民進党に離党届を提出した後、立憲に入党届を提出し、4月17日付で承認されたという。県議会の会派は知事与党の県政クラブ(11人)のまま活動を続ける方針で、今後は立憲東北ブロック常任幹事として、党勢拡大を図る。県連設立も視野に入れており、今年8月に枝野幸男代表を招いた集会を開きたいとしている。

 民進党県連によると、石黒氏の離党届は受理されておらず、「預かり」となっているという。二重党籍ではとの指摘に、石黒氏は「100%否定はできないが、(国民民主党の)結党で民進党は存在しないという認識だ」と述べた。

 県内で民進党籍を持つ地方議員は石黒氏を含め41人。県連は今月14日に常任幹事会を開き、国民民主党の結党に伴う対応を協議する方針。ある県連幹部は「ほとんどの議員が(民進党)離党の意思を持っている。どうすればいいか様子見の状態だ」とみており、再編を巡る駆け引きが続きそうだ。

 県内では、国政選挙や知事選などで民進や社民、連合が「山形方式」と呼ばれる選挙協力を重ねてきた。しかし、民進党が分裂した昨秋の衆院選では野党共闘が崩れ、全3選挙区で自民党に敗れた。

 石黒氏の立憲入りについて、県内の民進、社民、共産幹部は「共闘の枠組みは大きく変わらない」と指摘。無所属で参院の会派「国民民主党・新緑風会」の国対委員長に就いた舟山康江参院議員は今週中にも、党派を超えた大同団結を目指した「フォーラム」を結成する予定で、来年の統一地方選や参院選に向け、野党の再編が進む可能性がある。

5015チバQ:2018/05/10(木) 17:50:03
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k04/010/129000c
国民民主党
県内から5人参加 旧民進県連所属の地方議員 /宮城
毎日新聞2018年5月10日 地方版
 希望の党と民進党が合流して7日に発足した新党「国民民主党」について、県内では旧民進党県連に所属していた地方議員14人のうち5人が参加する。一方、県議と仙台市議の計3人が立憲民主党へ入党届を提出し、残る6人は無所属となった。旧希望の党に所属していた現職議員は県内にはいない。

 新党へ参加する地方議員は、県議1人▽仙台市議2人▽多賀城市議1人▽大河原町議1人--の5人。7日の新党結成に合わせて、県連も発足した。代表には旧民進党県連代表の桜井充参議院議員が就任。ただ、半数以上の議員が離党届を提出したことについて新党の参加者の1人は「離党した人たちとも方向性は一緒。いずれ、合流したい気持ちはある」と話し、立憲民主党や無所属も含めたコミュニティーを発足させたい考えを示した。

 一方、かつて仙台市議会で同じ会派に所属していた立憲民主党の岡本章子県連代表(衆議院議員)を「サポートしたい」と、同党へ入党届を出した佐藤わか子市議は「国会の混乱に巻き込まれることなく、地方議員としての役割を果たさなければならない」と強調した。【早川夏穂】

5016チバQ:2018/05/10(木) 21:56:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000012-khks-pol
<大川小訴訟>上告可決 市議会、より拮抗
5/9(水) 10:46配信 河北新報
<大川小訴訟>上告可決 市議会、より拮抗
(写真:河北新報)
 石巻市大川小津波訴訟の上告判断を審議した8日の市議会臨時会は、亀山紘市長の判断の経緯や上告の意義を問う質疑が相次いだ。「遺族の心情を考え上告断念を」「学校防災の充実のためにも上告すべきだ」。控訴関連議案を可決した2016年10月の臨時会から賛否を変えた議員もおり、苦悩の判断をうかがわせた。

【表】各議員の控訴・上告議案への賛否一覧

 控訴に賛成し、今回は反対に転じた水沢冨士江議員は質疑と討論に立ち、「一審は教員の責任だけを問題としていたが、二審判決では学校管理者、市教委の落ち度が指摘された」と反対理由を語った。

 亀山市長の上告判断を巡り、同じ被告の立場の村井嘉浩知事とのやりとりの有無をただしたのに対し、亀山市長は「(上告の判断は)6日午後5時ごろに連絡した。知事とはほぼ毎日のように携帯電話で意見交換した」と明かした。

 上告に反対した高橋憲悦議員は一審段階に立ち返り、「大川小の事故が天災だったという認識に変わりはないのか」と質問。亀山市長は「大川小教職員らは当時、現場で精いっぱい児童のことを考えて行動していたことを踏まえた」と説明した。

 傍聴席には児童遺族の姿もあった。反対の立場で討論した森山行輝議員は「遺族の心情を鑑みれば、いつまでも裁判を続けるべきではない。上告ではなく、遺族と話し合うことが肝要だ」と強調した。

 賛成の立場からは2議員が討論に立った。阿部正春議員は控訴審判決の内容を批判。「未曽有の災害だった震災の混乱をあまりにも軽視している。再度、司法の判断を仰ぐべきだ」と主張した。

 山口荘一郎議員は「勝ち負けではなく、学校防災の充実強化につなぐという意義に着目すべきだ」と述べ、「二審判決は教委、学校といった組織が事前に策定する避難計画の重要性を確認した意味のある判決。今後の対策を広げるためには最高裁での判例が必要だ」と訴えた。

◎4人が今回反対に回る

 石巻市大川小津波訴訟の控訴審判決を巡り、上告関連議案を審議した8日の市議会臨時会の採決は賛成16、反対12と拮抗(きっこう)した。

 市議会の定数は30。1人が欠席し、議長を除く28人が採決に臨んだ。

 最大会派のニュー石巻(13人)は議員個々の判断とし、賛成5、反対8と割れた。石巻復興の会(6人)、創生会(5人)は会派拘束をかけなかったが、全員が賛成。公明会(3人)と共産党市議団(2人、1人欠席)はともに県議団と足並みをそろえて反対した。

 控訴を決めた2016年10月の市議会臨時会は賛成16、反対10。賛成議員は今回も同数だったが、控訴に賛成した議員のうち4人が反対に転じた。反対から賛成に回ったのは2人。前回採決に参加しなかった3人のうち2人が賛成し、過半数を得た。

 控訴審判決が出た4月26日以降、議員の判断は揺れた。賛成議員の中でも「最高裁で勝つのは厳しそうだ」との見方があった。判決文を精査したり市民の声を聞いたりして直前まで態度を決めかねた議員もいた。

5017チバQ:2018/05/11(金) 11:19:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000010-khks-pol
<福島知事選>今回も相乗り? 与野党、担ぎ手で主導権争い
5/11(金) 10:40配信 河北新報
<福島知事選>今回も相乗り? 与野党、担ぎ手で主導権争い
自民党福島県連の定期大会(右)と連合福島のメーデー式典(左)、内堀知事の定例記者会見のコラージュ
 福島県知事の内堀雅雄氏(54)の任期満了(11月11日)まで半年に迫った。再選出馬が確実視される内堀氏には、共産党を除く各党が支持する見通し。有力な対抗馬が見えない中、各党は現職支援の主導権を巡り、激しいつばぜり合いを繰り広げている。

【現職はどんな人?】福島県知事の年頭会見 風評対策を強化 民間活用し情報発信

<自民「本流」と強調>

 「復興・創生を進める最適任者を擁立する」

 4月1日、福島市内であった自民党県連定期大会。採択された特別決議は、東京電力福島第1原発事故などからの復興のかじ取りを担う内堀氏への支援を強く印象付ける内容になった。

 県連は2014年の前回、いったん独自候補を擁立したが、党本部の推薦を得られず撤回。曲折を経て民主党(当時)と社民党、連合福島の3者協議会が支援する内堀氏に遅れて相乗りする羽目になった。

 今回は早々に内堀氏支持の方向を打ち出し、3者協の機先を制した。機関決定に向けて早ければ今月末に協議を始める見通しで、現職を支える「盤石の体制」を構築したい考えだ。

 「われわれは県政本流与党だ」。根本匠県連会長は県連大会後、「本流」の言葉を持ち出し、他党を「傍流」の側に追いやった。

<旧民進分散で遅れ>

 内堀氏支援をリードしてきた3者協側も主導権を渡すつもりはない。

 「知事選勝利のため、団結頑張ろう」

 福島市の県営あづま総合運動公園で4月28日にあった県中央メーデーの式典。内堀氏の隣に立った連合福島の今野泰会長は、約2900人の組合員を前に声を張り上げた。

 支持してきた旧民進党は、旧希望の党との合流で国会議員や地方議員の離党が相次ぐ。立憲民主党や無所属に分散したため陣立てが整わず、知事選の方針も決まっていない。

 それでも、知事与党の屋台骨を担っているという自負が、旧民進党側のプライドを支える。「内堀氏を誰が擁立したのかを、県民はよく分かっている」と同党県連幹事長だった亀岡義尚氏。「新党の体制が決まれば早急に知事選の対応を協議する」と語る。

 共産党などでつくる「みんなで新しい福島県政をつくる会」は、内堀氏出馬のタイミングをにらみながら候補選定を急ぐ。党県委員会の町田和史委員長は「内堀県政は脱原発の政策などで国にものが言えない。戦えないリーダーは県民のためにならない」と話す。

<出馬表明は来月か>

 内堀氏はどう動くか。ある県議は「県議会6月定例会での表明が通例だ」と解説。「前例踏襲」という言葉を挙げつつ、波風を立てない県政運営の実績を踏まえて「(各党の質問に答えるのではなく)所信表明で自らの意思を示すのではないか」と推測する。

 内堀氏は7日の定例記者会見で「目の前の重要な課題に全力で取り組みたい」と、けむに巻くように従来の発言を繰り返した。

◎前回14年は 自民独自候補擁立断念→内堀氏支援

 前回の福島県知事選は2014年10月9日告示、26日投開票。2期目の現職佐藤雄平氏は県議会6月定例会でも態度を表明しなかった。

 自民党県連は8月上旬、元日銀福島支店長の擁立方針を決定。党本部が受け入れず、9月中旬に擁立を断念した。

 佐藤氏は9月上旬、不出馬を表明し、副知事の内堀雅雄氏を後継指名する考えを示唆。民主党県連は内堀氏が立候補すれば支援する方針を決め、社民党県連と連合福島も同調した。

 内堀氏は9月中旬、立候補を表明。自民県連は独自候補の擁立断念に続き、党本部からの指示を受ける形で内堀氏支援を決めた。

 知事選には新人計6人が立候補。与野党相乗りで臨んだ内堀氏が46万票余りを獲得。5人を大差で破って初当選した。

5018チバQ:2018/05/11(金) 19:43:13
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180511_11028.html
<大川小訴訟>上告「するもしないもつらい」悩み続けた石巻市長、記者に質問も
09:48河北新報

<大川小訴訟>上告「するもしないもつらい」悩み続けた石巻市長、記者に質問も

市議会臨時会で上告関連議案について答弁する亀山市長=8日

(河北新報)

 宮城県石巻市大川小津波訴訟の控訴審判決を不服とし、市と県が10日、上告した。「上告するもしないもリスク」。亀山紘市長は4月26日の控訴審判決後、二つの選択肢のはざまで悩み続けた。上告を決断するまでの10日間を振り返る。

<高裁は全面敗訴> 
 「大変厳しい判決だ」
 仙台高裁が判決を下した2時間後、市役所で記者会見した市長は終始、硬い表情を崩さなかった。
 判決は事前防災の点で学校幹部と市教委の組織的過失を認定。市広報車が津波避難を呼び掛けた午後3時半までに津波を予見できたとした一審判決を変更し、地震発生から6分後に避難開始できたと断じた。
 記者会見で上告方針を問われ「早い段階で判断したい」との見通しを示した。

<心情面で評価も>
 市側代理人の松坂英明弁護士は翌27日、市役所で市長と面会。類似訴訟における予見可能性を巡る従来の仙台高裁の判断枠組みとは異なる判決に対する違和感を伝えた。市長は熱心に聞いたが、表情から悩みの深さがうかがわれた。
 控訴審判決には、市長が心情的に評価するとみられる部分があった。控訴時、市長は「子どもを助けたいと行動した先生たちに責任を負わせるのはつらい」と語っていた。二審は組織的過失を認定する一方、一審で認められた現場教員の過失には触れなかった。

<議会は賛否拮抗>
 大型連休前半、市長は議会の空気を探った。
 4月28〜30日、全会派に判決内容を報告した。「上告しても勝てるのか」。控訴に賛成した市議の一部に不安が広がっていた。「議会の賛否は拮抗(きっこう)している」と市長は感じ取った。
 高裁判決後、市役所には県内外から電話やメールが25件寄せられた。
 「皆さんはどう思うか」。1日、詰め掛ける記者たちに市長が真顔で問い掛ける珍しい場面があった。同日面会した丹野清議長には「上告するもしないも大変つらい」と伝えた。

<文献を読み込む>
 連休後半、市長は公務を入れなかった。判決全文と判決で引用された文献を読み続け、次第に「判決は科学的根拠に欠ける」との思いを強めていく。
 連休最終日の6日夕、丹野議長に電話し、上告の意思を伝えた。
 8日の臨時会。市長は「一地方だけの問題ではない。最高裁で国の学校防災の在り方を議論してほしい」と述べた。「責任転嫁だ」。傍聴席は騒然となった。
 同日夜、市長は県庁で取材に答え「無我夢中だった」と疲れた表情で語った。

5019チバQ:2018/05/14(月) 01:21:04
http://www.news24.jp/nnn/news88514564.html
国民民主党県連代表に黄川田徹氏
(岩手県)
民進党と希望の党が合流して設立された国民民主党の県連組織が発足し、黄川田徹氏が代表を続投する役員人事を固めた。国民民主党岩手県連は11日、民進党県連から移行して発足した。12日に開かれた新党関連会議では、旧民進党県連代表の黄川田徹氏が代表に、希望の党から合流した階猛衆議院議員が県内3つの衆議院小選挙区のうち、岩手1区の総支部長とする県連人事が承認された。階氏は去年の衆院選直前に希望の党に参加した後も旧民進党県連と連携を続けていて、県連で唯一の現職国会議員となる。今のところ旧民進党所属の地方議員23人に新党参加への異論はなく、県連人事は来月17日の県連大会で正式に決まる。
[ 5/13 13:28 テレビ岩手]

5020チバQ:2018/05/14(月) 01:28:48
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180509-268507.php
【福島県知事選・政党の思惑】内堀与党へ先手 自民の動き加速
2018年05月09日
 内堀雅雄知事(54)=1期=の11月11日の任期満了まで、11日で半年となる。内堀氏は去就を明らかにしていないが、東京電力福島第1原発事故で避難した住民の帰還や根強い風評対策などの課題が数多く横たわり、今秋の次期知事選への立候補は確実視されている。一方、過去の知事選の動向に影響を及ぼしてきた県内政党は知事選に向けて動き始めた。県内政党の動きや思惑から、知事選の行方が透けてくる。

 「本県は難しい問題が山積している。目の前の一つ一つの重要な問題と真摯(しんし)に向き合い、取り組む」

 県庁で7日に開いた定例記者会見。内堀氏は知事選への対応を問われたが、明言は避けた。任期満了まであと半年に迫る中、これまで自身の進退を示していない。一方で、県議会最大会派の自民党は内堀氏の再選出馬を見据え、動きを加速させている。

 「わが党は内堀県政を支える本流与党だ。今後も福島の復興を内堀知事に頑張ってほしい」。自民党県連の4月の定期大会で、あいさつに立った根本匠県連会長(衆院福島2区)は内堀氏の再選出馬、支持を強く意識した言葉を並べた。

 大会では知事選を巡る特別決議も採択した。支援する立候補予定者名こそ明記していないものの、内堀県政の復興施策を評価し「復興・創生を進める最適任者を擁立」との文言を盛り込んだ。

 他党の動きが鈍い中で、自民の動きが際立つ。県連幹部の一人は「新党への移行などで(他党の)情勢が不安定な中、自民党が内堀与党として先手を打った」と語気を強める。

 4年前、自民は内堀氏支援に至るには紆余(うよ)曲折を経た。当初は元日銀福島支店長を擁立する動きもあった。しかし今、党内に内堀氏の1期4年間の実績を評価する声は多い。昨年12月に郡山市で開いた政治資金パーティーでは、来賓の国会議員や県議らがこぞって内堀氏の実績や支持率の高さを訴え、再選出馬へ期待感を示した。

 今年1月には、公務で県庁を訪れた吉野正芳復興相(衆院福島5区)が内堀氏に対し「復興まで県政を担ってほしい。県政を担っていく上で余人をもって代え難し」と発言する異例の事態となった。

 知事選を巡っては内堀氏がいつ再選出馬を表明するかが最大の焦点だ。内堀氏は2014(平成26)年10月の知事選で、告示まで1カ月を切った中、副知事を辞しての出馬を表明した。

 県政界の関係者からは「(10年の)再選に向けた(佐藤)雄平知事の出馬表明は6月議会だった」との声も漏れ始めた。時計の針は刻一刻と進む。

5021チバQ:2018/05/14(月) 01:29:20
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180510-268857.php
【福島県知事選・政党の思惑】民進、県政与党を自負 団結力強調
2018年05月10日
 「(政党は別々になっても)反自民、非共産の姿勢は崩さない。枝ぶりは違えど根っこは同じだ」。連合福島の今野泰会長は民進、希望両党による新党「国民民主党」の旗揚げで地方議員の対応が分かれる民進党県連の動向に神経をとがらせながら、今秋の知事選に向けて「反自民、非共産」勢力の結集を急ぐ。

 前回知事選で自民党県連が当初、元日銀福島支店長を擁立する一方、旧民主、社民両党県連と連合福島、無所属県議による「4者協議会」が内堀雅雄氏を擁立。その後、自民党県連が元支店長の擁立を断念して内堀氏に相乗りした経緯がある。「党中央の対立の構図を持ち込まず、オールふくしまの大義を提唱したのは自分たち。内堀知事は"県民党"として根付き、その成果で復興は一歩ずつ進んだ」。民進党県連の亀岡義尚幹事長には県政与党として知事選をけん引した自負がある。

 だが今回、民進党県連は新党結成の影響で定期大会を延期し、知事選の対応方針も決まっていない。県連内からは「党本部に振り回された部分もある」と恨み節も漏れる。民進党所属議員の一部は離党し、無所属や立憲民主党への参加を模索しており、協調関係にある民進、社民両党県連と連合福島を加えた「3者協議会」にも変化の兆しがある。

 それでも亀岡氏は「3者協が4者、5者になるか分からないが、これまで通り結束する。内堀氏を擁立した中身は変わらない」と"県政与党"の団結力を強調。

 内堀県政1期目の検証も進めており、一定の評価を踏まえ、再生可能エネルギーの推進や実現していない県内原発の全基廃炉などを次の4年間の政策課題としてリードしていきたい考えだ。県連幹部の一人は「県内原発の全基廃炉が復興の一丁目一番地。政府への強い働き掛けが必要」と言い切る。

 連合福島も近く、1期目の復興・創生策について内堀氏と意見交換する予定だ。「われわれには内堀氏を擁立した責任がある。連合は政党間のプラットホームだ」。今野氏は5月中に新たな枠組みを固めた上で、内堀氏への出馬要請も含めた擁立のシナリオを描く。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180511-269514.php
【福島県知事選・政党の思惑】共産、候補人選作業へ 対立軸形成
2018年05月11日
 「選挙戦にならないと、面白くない」。知事選を機に党勢拡大を狙う政党の関係者からは、現職内堀雅雄氏の出馬を見越した「1強ムード」に本音が漏れる。

 内堀氏の支援を巡って各政党の思惑が交錯する一方で、独自候補を擁立する方針を示している唯一の勢力が共産党県委員会や県労連、県農民連など16組織で構成する「みんなで新しい県政をつくる会」だ。

 「ただ言うだけでなく、県民の立場で行動する県政が求められる。今の県政はそうではない」。4月下旬に福島市のJR福島駅前で行われた街頭演説。つくる会副会長を務める町田和史共産党県委員長は声を張り上げ、現県政に対する不信感をあらわにした。

 町田氏は現県政が国との協調路線を歩んでいると指摘。東京電力福島第2原発の廃炉を含む原発ゼロ政策について「消極的になっている」と批判、浜通りに新産業を集積する福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想についても「大企業ばかり参入できる構想に巨額の予算を投じている。外部依存でなく地域循環型を目指すべきだ」と見直しを主張する。

 「つくる会」は1988(昭和63)年結成。その後行われた知事選8回のうち、5回は加盟組織の中から無所属候補を擁立するなど県政界に一石を投じてきた。ほかの2回は共産党の公認候補を支持、前回は元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏を自主的に支援した。「基本的な考えが同じなら、政策が100パーセント一致しなくてもいい」。町田氏は候補者選定の流れに踏み込む。

 今秋の知事選では独自候補擁立に向け、6月をめどに方向性を決める方針だ。野木茂雄つくる会事務局長は「政党ありきでなく、政策重視。丁寧に議論を進めなければならない」と力を込める。今後、つくる会の基本的な考え方をまとめ、政策と擦り合わせながら、人選作業を本格化させる。

 思想信条を超えた対立軸形成を思い描く町田氏の言葉にも覚悟がにじむ。「決して誰でもいいから出すというわけではない。幅広く県民の支持を得られる候補者を擁立したい」

5022チバQ:2018/05/14(月) 01:30:06
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180513-269637.php
民進4県議「離党」...新党には13人参加 幹事長「判断を尊重」
2018年05月13
 民進党県連は党所属の地方議員60人(県議17人、市町村議43人)に対し、12日までに離党届を提出するよう求めていた。県連は13日に新党に参加する議員と離党する議員を公表する。亀岡義尚県連幹事長は「議員それぞれの判断を尊重する。県議会会派は同じであり、今後も連携しながら県民の信頼に応えるべくまい進したい」と語った。



 新党に参加する県議次の通り(選挙区別)。

 福島市=大場秀樹▽会津若松市=渡部優生、宮下雅志、水野さち子▽郡山市=椎根健雄、佐久間俊男▽いわき市=鳥居作弥▽白河市・西白河郡=三村博昭▽須賀川市・岩瀬郡=宗方保▽喜多方市・耶麻郡=瓜生信一郎▽南相馬市・飯舘村=高野光二▽伊達市・伊達郡=亀岡義尚▽双葉郡=橋本徹

5023チバQ:2018/05/14(月) 01:38:03
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/gikai/meibo-kaiha201712.html

1期(5名) 大場秀樹 (民進党) 三瓶正栄 (民進党) 鳥居作弥 (民進党) 橋本徹 (民進党) 渡部優生 (民進党)
2期(6名) 佐久間俊男 (民進党) 椎根健雄 (民進党) 高野光二 (民進党) 円谷健市 (民進党)  水野さちこ (民進党)  紺野長人 (社会民主党)  
3期(3名) 高橋秀樹 (民進党) 古市三久 (民進党30.5.5離党) 宮下雅志 (民進党)
4期(2名) 亀岡義尚 (民進党) 三村博昭 (民進党)
5期(1名) 宗方保 (民進党)
6期(1名) 西丸武進 (無所属)
8期(1名) 瓜生信一郎(民進党)


・国民民主参加
大場秀樹 瓜生信一郎
宗方保 三村博昭
亀岡義尚 宮下雅志
水野さちこ 高野光二
椎根健雄 佐久間俊男
渡部優生 橋本徹
鳥居作弥
・不参加
古市三久 高橋秀樹
円谷健市 三瓶正栄

5024チバQ:2018/05/14(月) 21:08:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk05010057000c.html
<選挙>三種町長選/三種町議選 町長に田川氏 現職の三浦氏破り初当選 /秋田
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う三種町長選は13日、投開票され、新人で元衆院議員秘書の田川政幸氏(46)=無所属=が、現職で3選を目指した三浦正隆氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。無投票だった前回選挙(2014年)とは一転、町を二分する激戦に。町政刷新を訴えた田川氏が幅広い支持を集めた。

 この日、事務所に当選の吉報が届くと、駆け付けた支持者らから大きな拍手が起こった。田川氏は関係者と握手を交わし、万歳三唱。初当選の喜びを分かち合った。

 田川氏は「選挙期間中、『田川頑張れ』と何度も激励され、勇気づけられた」と振り返った。さらに「農林業の振興や福祉の充実、少子高齢化問題(の解決)など、公約の実現に全力を尽くしたい」と抱負を語った。

 一方、三浦氏は町政の継続を訴え、後援会組織をフル回転させたが涙をのんだ。

 三浦氏は「厳しい結果。すべて私の責任で不徳の致すところ。受け入れざるを得ない」と述べた。

 当日有権者数は1万4939人(男6916人、女8023人)。投票率は77・74%(前々回85・43%)だった。【田村彦志、山本康介】

 ◇新町議決まる

 任期満了に伴う三種町議選(定数16)も同日投開票され、新議員が決まった。投票率は77・74%(前々回85・37%)だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三種町長選開票結果=選管最終発表

当 5824 田川政幸 46 無新

  5677 三浦正隆 65 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三種町長略歴

田川政幸(たがわ・まさゆき) 46 無新(1)

 [元]衆議員秘書[歴]町PTA連合会長▽能代高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三種町議選開票結果(定数16-20)

当 984 平賀真 58 無現

当 841 三浦敦 66 無現

当 790 児玉信長 71 無現

当 686 後藤栄美子 71 無現

当 645 大山善治郎 67 無新

当 624 成田光一 62 無現

当 619 大澤和雄 63 共現

当 614 堺谷直樹 48 無現

当 611 小澤高道 62 無現

当 581 加藤彦次郎 59 無現

当 579 金子芳継 72 無現

当 537 清水欣也 75 無現

当 504 伊藤千作 68 共現

当 502 安藤賢蔵 64 無現

当 457 高橋満 64 無現

当 440 工藤秀明 71 無現

  416 森山大輔 43 無新

  412 畠山勝巳 63 無新

  367 近藤貢 73 無新

  275 石井重光 60 無新

 =選管最終発表

5025チバQ:2018/05/14(月) 21:08:56
https://mainichi.jp/articles/20180509/ddl/k05/010/172000c
選挙
三種町長選/三種町議選 告示 町長選、8年ぶり選挙戦 現新2氏が立候補 /秋田
毎日新聞2018年5月9日 地方版
 任期満了に伴う三種町長選は8日、告示された。元衆院議員秘書で新人の田川政幸氏(46)と、3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。前回は三浦氏が無投票で再選しており、今回は8年ぶりの選挙戦となった。「町政の継続か転換か」が最大の焦点で、5日間の論戦に突入した。投開票は13日。

町議選に20人
 三種町議選(定数16)も同日告示され、20人が立候補した。現職15人、新人5人で、党派別では共産2人、無所属18人。選挙戦は町長選と同じく8年ぶり。投開票は13日。

 町選管によると、7日現在の選挙人名簿登録者数は1万5258人(男7059人、女8199人)。【田村彦志】

 ■解説

課題総括し議論を
 三種町の町長選と町議選が告示され、8年ぶりの選挙戦に入った。前回はいずれも無投票だったが、一転して激しい舌戦が展開される事態になった。

 この4年間の町政を振り返ると、国民文化祭関連イベントをめぐる不適切な会計処理が発覚するなどした。町議会では任期満了が依然として6月30日のまま。新人議員が当選直後の6月議会に出席できないという異常な状態が一向に改善されていない。

 「無投票が町の行政や議会の緊張感を失わせ、緩みを招いているのでは」と指摘する町民もいた。今回は町長選で現職と新人が一騎打ち、町議選は定数を4もオーバーする20人が立候補。有権者にとっては各候補の主張を見極める絶好の機会が与えられたといえる。

 少子高齢化や人口減への対策は急務で、各候補が本腰を入れて訴えている。だが、どの候補もこれまでに発覚した町政や議会の課題を総括し、議論することも必要だ。それが選挙戦になった大きな意味ではないか。【田村彦志】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

町政刷新の必要性訴え 田川政幸 46 無新
 田川氏は三種町豊岡金田の事務所前で第一声。約200人の支持者らを前に「『町の将来を考えた時、今の町政でいいのか』という疑問の声をあちこちで聞く」と述べ、町政刷新の必要性を強調。

 その上で「一番に取り組むべきは農林業の振興。特産のジュンサイなど農産物を生かし、産業振興に反映させる。町民所得に結びつけ、明るく希望の持てるまちづくりを進めたい」と力を込めた。【田村彦志】

子育て推進の実績強調 三浦正隆 65 無現
 三浦氏は同町鵜川の選挙事務所前で第一声。約300人を前に「公平無私な気持ちで、3地区(琴丘・山本・八竜)分け隔てなくやってきた」と語り、過去に水害が相次いだ三種川の改修や、子育て推進などの実績を強調した。

 少子高齢化や人口減問題を念頭に「今ほど行政が積極的に関わらねばならない時期はない。(町の)さらなる発展を期して立候補した」と訴えた。【山本康介】

田川政幸(たがわ・まさゆき) 46 無新

 [元]衆議員秘書[歴]町PTA連合会長▽能代高

三浦正隆(みうら・まさたか) 65 無現

 (2)県町村会理事[歴]八竜郵便局長▽東北大

三種町議選立候補者(定数16-20)=届け出順
畠山勝巳 63 無新

小澤高道 62 無現

児玉信長 71 無現

加藤彦次郎 59 無現

清水欣也 75 無現

森山大輔 43 無新

三浦敦 66 無現

工藤秀明 71 無現

大山善治郎 67 無新

堺谷直樹 48 無現

高橋満 64 無現

後藤栄美子 71 無現

平賀真 58 無現

安藤賢蔵 64 無現

伊藤千作 68 共現

成田光一 62 無現

大澤和雄 63 共現

近藤貢 73 無新

石井重光 60 無新

金子芳継 72 無現

5026 チバQ:2018/05/15(火) 12:41:01
https://mainichi.jp/articles/20180223/ddl/k05/010/336000c
選挙三種町長選 金田前法相事務所事務局長・田川氏が出馬意向 /秋田

毎日新聞 2018年2月23日 地方版

 5月8日告示、13日投開票の三種町長選に、同町立山本中PTA会長の田川政幸氏(46)が無所属で立候補する意思を固めたことが、22日わかった。田川氏は金田勝年・前法相の能代事務所事務局長。

 立候補の理由を「八竜・琴丘・山本の旧3町に対する現町政の施策がバランスを欠いているとの批判がある。均衡のとれた…

この記事は有料記事です。

5027チバQ:2018/05/19(土) 22:26:01
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k02/010/042000c
山田県議
民進八戸支部長、離党へ 新党に参加せず /青森
毎日新聞2018年5月19日 地方版
 民進党八戸市支部長の山田知(さとる)県議(48)は18日、民進党と希望の党が合流した新党「国民民主党」に参加せず、民進党を離党する意向を明らかにした。同党県連の幹部で、新党への不参加を表明したのは山田氏が初めて。

 山田氏は八戸市選挙区選出で、現在4期目。離党について「所属する政党の離合集散に左右されてきたし、政策的な方向性も私の考えとは違ってきている」と説明。今後は無所属で活動するといい、「地域に根ざした地方議員として活動していく」と語った。民進党県連は19日に常任幹事会を開き、対応を協議する。【塚本弘毅、一宮俊介】

5028 チバQ:2018/05/20(日) 01:48:22
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180514-269911.php
民進県連「離党」31人 福島県議・市町村議、新党参加が29人

2018年05月14日

   

 民進、希望両党による新党「国民民主党」を巡り、民進党県連は13日、所属議員60人(県議17人、市町村議43人)の動向を発表した。新党参加が29人、離党が31人で、離党する議員が上回った。

 新党に参加する議員の内訳は県議13人、市町議16人。離党は県議4人、市町村議27人。衆院福島3区内の地方議員の離党が多く、同区選出の玄葉光一郎衆院議員が離党して無所属で活動する影響があるとみられる。県連は14日以降、新たな県連組織の設立準備を進める。

 所属議員の動向次の通り(衆院選挙区別)。

 ◇1区 
▽新党(7人)=亀岡義尚、高野光二、大場秀樹(県議)山岸清、粟野啓二、石原洋三郎(福島市議)佐藤実(伊達市議)
▽離党(3人)=高橋秀樹(県議)荒秀一、根岸利宗(相馬市議)

 ◇2区 ▽新党(7人)=佐久間俊男、椎根健雄(県議)円谷長作(本宮市議)五十嵐勝蔵、佐藤有(二本松市議)石川義和、渡部龍治(郡山市議)

 ◇3区 
▽新党(6人)=宗方保、三村博昭(県議)大河内和彦(須賀川市議)円谷忠吉、須藤浩二(浅川町議)水野正広(小野町議)
▽離党(26人)=円谷健市、三瓶正栄(県議)大越彰、高橋秀勝、加藤和記、佐藤暸二、五十嵐伸(須賀川市議)須藤博之(白河市議)渡辺定己、大河原正雄、長田守弘、古川文雄(鏡石町議)揚妻一男、服部晃、広瀬和吉(天栄村議)飯島三郎、車田幹夫(玉川村議)吉田好之(平田村議)木戸久康、佐藤一夫(古殿町議)関根武一、草野伝明(石川町議)鈴木隆司(矢吹町議)鈴木新平(中島村議)小林勝衛(泉崎村議)土屋省一(田村市議)

 ◇4区 
▽新党(6人)=瓜生信一郎、宮下雅志、水野さち子、渡部優生(県議)渡部一樹(喜多方市議)五十嵐一夫(会津坂下町議)

 ◇5区 
▽新党(3人)=鳥居作弥、橋本徹(県議)坂本稔(いわき市議)
▽離党(2人)=古市三久(県議)福嶋あずさ(いわき市議)

5029 チバQ:2018/05/21(月) 01:01:07
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/5/20/14679
IWATE NIPPO

2018.05.21. 月

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岩手町長選、佐々木氏が初当選

2018.05.20

 任期満了に伴う岩手町長選は20日、投開票が行われ、元町健康福祉課長の佐々木光司氏(58)が現職民部田幾夫氏(64)を662票差で破り初当選した。

 得票数は佐々木氏が4280票、民部田氏が3618票だった。投票率は67・71%。

 投票は同日午前7時から午後6時まで町内21投票所で行われ、同7時から同町五日市の町総合開発センターで即日開票した。

5030チバQ:2018/05/22(火) 14:53:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180521_11037.html
<亘理町長選>自公推薦の山田氏が初当選 「復興計画の早期完遂」を強調

初当選し、支持者と握手を交わす山田氏=20日午後9時35分ごろ、亘理町中町東の事務所
拡大写真
 任期満了に伴う亘理町長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社経営山田周伸氏(54)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元町議高橋晃氏(47)を破り、初当選を果たした。
 亘理町中町東の事務所に午後9時ごろ、当選の知らせが入ると、約150人の支持者から喜びの声が上がった。山田氏は「町のかじ取り役として情熱を持って頑張りたい」と抱負を語った。
 同町の震災復興計画の進行率は2017年度末で約85%に上り、選挙戦では計画終了後を見据えたまちづくりを巡って論戦が交わされた。引退を表明した斎藤貞町長の路線継承を掲げた山田氏は「復興計画の早期完遂」を強調。交流人口拡大や子育てしやすいまちづくりなどを訴え幅広い支持を得た。
 高橋氏は「真の復興のため住民主体のまちづくりを実現する」とアピールしたが、知名度不足もあり浸透しきれなかった。
 投票率は41.05%。大きな争点がなかったこともあり、14年の前回(49.0%)を7.95ポイント下回り、過去最低だった。当日の有権者は2万8247人。

【亘理町長選開票結果】

(選管最終)
当  8,217山田 周伸 無新(1)
   3,201高橋  晃 無新 

◎路線継承組織力の勝利

 【解説】前回に続き新人2氏の争いとなった亘理町長選は、引退する斎藤貞町長の路線継承を前面に出した山田周伸氏が、高橋晃氏との戦いを制した。現町政が一定程度評価された結果と受け取れる一方、大きな争点がなく、盤石の態勢を整えた山田氏陣営の組織力の勝利と言える。
 山田氏は自民、公明の推薦を取り付けた上、町内主要団体の支援を得た。後援会には、前町長の斎藤邦男氏や農漁業団体幹部ら町の有力者が名を連ねた。告示直前の集会には村井嘉浩知事や国会議員、周辺市町の首長らが駆け付けるなど新人としては異例の戦いぶりだった。
 東日本大震災後、町の人口は大きく減った。国勢調査を基にした4月1日現在の推計人口は3万3110。震災前(2011年3月1日現在)から4.8%減った。町は交流人口拡大に活路を見いだそうとしているが、17年の観光客数約69万人の半数近くが荒浜地区に偏るなど町全体を生かせていない。
 災害公営住宅の地域社会形成など被災者支援は今後も正念場が続く。
 行政経験がなく、選挙戦では組織に頼らざるを得なかった山田氏。山積する課題に柔軟に対応するためにも、住民一人一人の声をすくい上げる努力と民間出身ならではの新しい発想が求められる。
(亘理支局・安達孝太郎)


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月21日月曜日

5031チバQ:2018/05/25(金) 00:35:04
先月の記事
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180418041050002.html
東日本大震災

気仙沼市長選 課題は:上
 気仙沼市は3月初めの記者会見で、水産加工品を含む冷凍食品などを製造するヤヨイサンフーズ(本社・東京)が市内に新工場を建設すると発表した。市はその場で、この計画への期待感を強くにじませた。人手不足が叫ばれる、市の基幹産業である水産加工業への波及効果を考えるからだ。

 ハローワーク気仙沼によると、同市では水産加工を含む「製品製造・加工処理」の有効求人倍率はこの1年間、毎月のように4倍を超え、昨年5月には4・92倍に。慢性的な人手不足が続く。

 カニやエビの加工が中心の地元の会社「カネダイ」は、震災で壊滅的な被害を受けたが、昨年10月までに加工場などの建物すべての復旧を終えた。震災後、カニ加工品の直接販売に乗り出し、利益率を高める努力を続ける。

 しかし、新加工場は震災前より縮小し、従業員50人規模で建設した。先に復旧した他社の様子を見ても、人手不足が予想されたからだ。「(経験者の)中途採用は即戦力になるが、求人を出しても集まらない。新卒の採用に力を入れている」と佐藤俊輔専務。

 市によると、被災した水産加工会社95社のうち94社がすでに復旧。一昨年の生産量は震災前の約6割にとどまったが、生産額は9割近くまで回復して勢いもある。求人倍率も踏まえると基幹産業に「稼ぐ余力」があるのに、その機会を失っているのが現状だ。

 市幹部は「水産加工場が雇用を確保するためには、従業員の待遇改善が必要」だと指摘する。ただ、市として立地補助金などは出せても、個社の待遇改善にまでは踏み込めない。

 そんな状況下でのヤヨイサンフーズの新工場計画。前身であるヤヨイ食品は震災前、市内最大規模の従業員400人超を抱える工場を構え、福利厚生を含めた待遇も良かったという。それだけに、市としては同社が業界全体の待遇改善をリードしてくれるのではないかとの期待も高まる。

 ただ一方で、求職側の人気職種は事務職だ。有効求人倍率は常に0・5倍前後にとどまり、求人と求職とのアンバランスは大きい。市は事務職に就けなかった人が水産加工業に向かう可能性は低いと分析。「人口流出予備軍」と位置づけ、危機感を強めている。

 水産加工業の雇用環境が改善したとしても、震災後に拍車が掛かる人口減を止められるかは未知数だ。

5032チバQ:2018/05/25(金) 00:35:31
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180419041050003.html
東日本大震災

気仙沼市長選 課題は:下
 3月11日夜、気仙沼市幸町3丁目の災害公営住宅「幸町住宅」。集会施設ではギターの音色が響き、屋外では犠牲者を悼む約200本のロウソクに火がともされた。「南気仙沼3・11祈りのともしび」。周辺住民も含め約180人が献灯した催しには、県の「地域コミュニティ再生支援事業補助金」が充てられた。

 区画整理事業地の一角に立つ集合住宅型の幸町住宅には、離島の大島を含め、市内各所から集った172世帯が暮らす。入居は一昨年3月から。自治会は昨年7月に結成した。

 エレベーター内の貼り紙は、その月の行事予定だ。カラオケ交流会、お茶っこ交流会、一斉清掃……。毎週のように催しがある。盆踊りは約190人が楽しんだ。「閉じこもりをなくそう」と、県の補助金で自治会が企画する。

 「入居者それぞれの意思で動かないと、ほかの住民と顔を合わせない」と自治会事務局長の小野寺秀実さん(61)。催しは住民を引っ張り出す仕掛けだ。参加者の固定化を防ぐため、新たな催しにも知恵を絞る。コミュニティーづくりは緒についたばかりだが、補助金は4年間限りだ。

 一方、高齢化は深刻度を増す。昨年末現在の入居者306人のうち、65歳以上は151人。高齢化率は49・3%に達する。高齢者に限らないが、一人暮らし世帯も48・3%。自治会発足からすでに7人が亡くなったという。

 「みんな、救急車のサイレンに耳を澄ませている」と小野寺さん。住民の間では「明日は我が身。私のときは頼む」との会話が、冗談交じりに口に出る。

 市によると、3月末現在の市全体の高齢化率36・7%に対して、災害公営住宅は42・9%。全1938世帯のうち、高齢者の一人暮らしは542世帯と3割近くにもなる。市は新たな地域づくりの拠点にと、災害公営住宅ごとに集会施設を整備。自治会結成を促し、生活援助員を派遣する高齢者対策も実施する。

 幸町住宅周辺では、ようやく戸建て住宅が再建され始めた。建設中のホテルや商店も。「周辺の住民や事業所も入った自治会にしないと。平時に戻りつつある中、地域づくりが成り立つ新たな仕組みが必要だ」と小野寺さんは話す。

 復興期間は残り3年。だが、高齢化対策や新たな地域づくりは期間終了後も続く。「復興後」を見据えた施策が重要になる。

 (この連載は佐々木達也が担当しました)

5033チバQ:2018/05/26(土) 06:06:52
岩手県 市長 明確に小沢・自由党といえるのが
久慈と奥州市くらいなんですね

衆1
盛岡市 谷藤裕明 非自由党>>3964 (3/10)

衆2(旧2)
宮古市 山本正徳 非自由党>>4676>>4838 (1/3)
久慈市 遠藤譲一 【自由党】>>1013 2018年は自民県議やぶる(1/2)
二戸市 藤原淳  連続無投票(0/2)
八幡平市田村正彦 非自由党>>4818
滝沢市 柳村典秀 構図不明>>3331(1/3)

衆2(旧3)
大船渡市戸田公明 相乗り
遠野市 本田敏秋 非自由党 鈴木俊一を支持>>4838
陸前高田市戸羽太 非自由党 鈴木俊一を支持>>4838 2011年自共相乗りで小沢系やぶる>>1439
釜石市 野田武則 非自由党 鈴木俊一を支持>>4838 初当選から連続の無投票で3選>>4131

衆3(旧3)
一関市 勝部修 2009相乗り 2013.2017無投票(2/5)

衆3(旧4)
花巻市 上田東一 非自由党>>2988 2018無投票 (2/4) 
北上市 髙橋敏彦 2015年は無投票 2011年の構図は不明確 (3/4)  
奥州市 小沢昌記 >>4960小沢系分裂 (2/5)

5034チバQ:2018/05/26(土) 06:28:28
岩手県議会
>>4007 2015年県議選
>>4054 2015年9月時点会派

改革岩手 16
盛岡 衆1 髙橋但馬 民進党
盛岡 衆1 軽石義則 民進党
盛岡 衆1 阿部盛重 自由党
釜石 衆2 小野共
宮古 衆2 伊藤勢至 自由党
大船渡 衆2 田村誠  民進党
滝沢 衆2 柳村一
一関 衆3 佐々木朋和民進党
一関 衆3 千葉進
奥州 衆3 郷右近浩 自由党
奥州 衆3 菅野ひろのり 自由党
花巻 衆3 佐々木順一自由党【議長】
花巻 衆3 名須川晋 自由党
北上 衆3 佐藤ケイ子
北上 衆3 関根敏伸 自由党
北上 衆3 髙橋元  民進党

自由民主クラブ 11  全員自民県連所属
盛岡 衆1 福井せいじ
釜石 衆2 岩崎友一
遠野 衆2 工藤勝子
宮古 衆2 佐々木宣和
宮古 衆2 城内よしひこ
滝沢 衆2 柳村岩見
八幡平 衆2 千葉伝
陸前高田衆2 佐々木茂光
一関 衆3 神﨑浩之
花巻 衆3 川村伸浩
北上 衆3 髙橋孝眞

創成いわて 5 >>4831改革岩手と組んで副議長ポスト 
紫波 衆1 田村勝則 新人
久慈 衆2 中平均  元民主
九戸 衆2 工藤大輔 生活会派>>2570
二戸 衆2 五日市王 民主→いわて県民クラブ→一山会【副議長】
二戸 衆2 工藤誠  新人


いわて県民クラブ 5 >>4144自民と歩調を合わせる無所属系
盛岡 衆1 千葉絢子 新人
滝沢 衆2 ハクセル美穂子 新人
八幡平 衆2 工藤勝博 元民主
一関 衆3 飯澤匡 
奥州 衆3 佐々木努 元民主


日本共産党 3
盛岡 衆1 斉藤信
一関 衆3 高田一郎
奥州 衆3 千田美津子

社民党 2
盛岡 衆1 小西和子
花巻 衆3 木村幸弘

公明党 1
盛岡 衆1 小野寺好

無所属 3
盛岡 衆1 吉田敬子 
盛岡 衆1 樋下正信
紫波 衆1 臼澤勉

5035 チバQ:2018/05/27(日) 20:25:07
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2018/20180523036058.asp

2018年5月23日(水)反核燃派 六ケ所村長選に医師遠藤氏擁立へ

 任期満了に伴う青森県六ケ所村長選(6月19日告示、同24日投開票)に、反核燃の立場から、複数の市民団体などが青森市の医師・遠藤順子氏を擁立する方向で協議を進めていることが23日、関係者への取材で分かった。村内の反核燃派や市民団体の幹部ら数人が呼び掛け人となり、団体や有志からなる候補擁立の実行委員会を組織、今週末に青森市内で開く会合で決定する。

5036チバQ:2018/05/27(日) 23:34:15
青森県議会
2015年選挙結果>>3630
2015年9月会派構成>>4049

自由民主党 31 全員自民県連
成田一憲 神山久志 田中順造 阿部広悦 越前陽悦 清水悦郎 森内之保留 工藤兼光 熊谷雄一 岡元行人 三橋一三 丸井裕 山谷清文 小桧山吉紀 櫛引ユキ子  2015年無所属当選から自民再入党 夏堀浩一 工藤慎康 高橋修一 蛯沢正勝 沼尾啓一 藤川友信 工藤義春 横浜力 寺田達也 菊池憲太郎 齊藤爾 花田栄介 鳴海惠一郎 齊藤直飛人 山口多喜二 谷川政人 青和会 4
川村悟(連合青森の推薦) 一戸富美雄(東北電力労組出身・連合青森の推薦) 関良(09年青森市長選落選) 菊池勲(松下政経塾出身) 国民民主党 3
北紀一 田名部定男 田中満 公明・健政会 3
伊吹信一 畠山敬一 吉田絹恵 (保守系)
日本共産党 3
諏訪益一 安藤晴美 松田勝 無所属2
山田知 国民民主不参加>>5027 古村一雄 浪岡町長 県知事選 反核系の大竹進の選対>>3757

5037チバQ:2018/05/28(月) 19:32:41

2015年11月会派>>4167

自由民主党・県民会議 (31名) 
渡辺和喜  自民
中沢幸男  自民
相沢光哉  自民
藤倉知格  自民
仁田和廣  仁田
畠山和純  自民
安藤俊威  自民
齋藤正美  自民
安部孝   自民
長谷川洋一 自民
中山耕一  自民
佐藤光樹  自民
石川光次郎  自民
佐々木喜藏 自民
只野九十九 自民
菊地恵一  自民
髙橋伸二  自民  
細川雄一  自民
村上智行  自民
佐々木幸士 自民
長谷川敦  自民
守屋守武  自民
佐々木賢司 自民
横山隆光  自民
渡辺勝幸  自民 
遠藤隼人  自民
深谷晃祐  自民
庄田圭佑  自民
高橋宗也  自民
村上久仁  自民
本木忠一  無所属

みやぎ県民の声(9名)
坂下康子 民進党
藤原範典 民進党
坂下賢  民進党
須藤哲  民進党
境恒春  民進党離党 立憲民主党へ>>5012
遊佐美由紀 立憲民主
太田稔郎  無所属当選
佐々木功悦 無所属当選
高橋啓   無所属当選

日本共産党宮城県会議員団(8名)
遠藤いく子
三浦一敏
天下みゆき
福島かずえ
中嶋廉
内藤隆司
角野達也
大内真理

公明党県議団(4名)
庄子賢一
伊藤和博
横山のぼる
遠藤伸幸

社民党県議団(2名)
岸田清実
熊谷義彦

無所属の会(2名)
菅間進  元は民主系
渡辺忠悦

21世紀クラブ(1名)
吉川寛康  東北電力労組が支援する>>4090

無所属(1名)
中島源陽  議長だから?自民県連所属

5038チバQ:2018/05/28(月) 20:47:38
http://www.sakigake.jp/news/article/20171020AK0007/
県議補選、佐々木氏が無投票当選 にかほ市選挙区
2017年10月20日 掲載 2017年10月21日 更新
 前県議の辞職に伴う秋田県議会議員にかほ市選挙区の補欠選挙(欠員1)が20日告示され、無所属新人の前にかほ市議佐々木雄太氏(33)以外に立候補の届け出がなく、佐々木氏の無投票当選が決まった。

 佐々木氏は午前9時半ごろ、にかほ市畑字福田の自宅前で支持者約100人を前に第一声。「人口減など市のさまざまな課題に立ち向かうため、国、県とのパイプをしっかり強固なものにしなければいけない」と訴えた。その後、選挙カーで市内全域を巡り支持を呼び掛けた。

5039チバQ:2018/05/28(月) 20:48:10
秋田県議会
>>3608 2015年選挙結果
>>4050 2015年会派構成

自由民主党 (24人)  
北林康司 鈴木洋一 鶴田有司 小田美恵子 川口一 大関衛 柴田正敏
小松隆明 佐藤賢一郎 加藤鉱一 近藤健一郎 工藤嘉範 原幸子 竹下博英 北林丈正 佐藤雄孝 菅原博文 髙橋武浩 鈴木雄大 今川雄策 佐藤信喜 鈴木健太 杉本俊比古 佐々木雄太 補欠選当選 県連に名前なし>>5038
みらい (7人) 土谷勝悦 無所属 連合系 三浦英一 無所属 連合系 渡部英治 無所属 連合系  東北電力社員 東海林洋 無所属 会派「いぶき」 三浦茂人 無所属 佐藤正一郎 無所属 吉方清彦 無所属補欠選当選 民主で出馬歴あり 社会民主党 (4人) 石田寛 石川ひとみ 加藤麻里 薄井司
次の世代につなぐ会 (2人) 沼谷純>>4888 民進離党
小原正晃 >>5010 国民民主参加せず
公明党 (1人) 田口聡
日本共産党 (1人) 加賀屋千鶴子
もりやま (1人) 平山晴彦 >>4392セクハラで自民会派離脱 自民   
鳳 (1人) 石川徹 >>4417民進離党

5040チバQ:2018/05/28(月) 21:53:07
>>5036貼り直し
青森県議会
2015年選挙結果>>3630
2015年9月会派構成>>4049

自由民主党 31 全員自民県連
成田一憲
神山久志
田中順造
阿部広悦
越前陽悦
清水悦郎
森内之保留
工藤兼光
熊谷雄一
岡元行人
三橋一三
丸井裕
山谷清文
小桧山吉紀
櫛引ユキ子  2015年無所属当選から自民再入党
夏堀浩一
工藤慎康
高橋修一
蛯沢正勝
沼尾啓一
藤川友信
工藤義春
横浜力
寺田達也
菊池憲太郎
齊藤爾
花田栄介
鳴海惠一郎
齊藤直飛人
山口多喜二
谷川政人

青和会 4
川村悟(連合青森の推薦)
一戸富美雄(東北電力労組出身・連合青森の推薦)
関良(09年青森市長選落選)
菊池勲(松下政経塾出身)

国民民主党 3
北紀一
田名部定男
田中満

公明・健政会 3
伊吹信一
畠山敬一
吉田絹恵 (保守系)

日本共産党 3
諏訪益一
安藤晴美
松田勝

無所属2
山田知 国民民主不参加>>5027
古村一雄 浪岡町長 県知事選 反核系の大竹進の選対>>3757

5041チバQ:2018/05/28(月) 21:54:57
>>5039も貼り直し

秋田県議会
>>3608 2015年選挙結果
>>4050 2015年会派構成

自由民主党 (24人)  
北林康司
鈴木洋一
鶴田有司
小田美恵子
川口一
大関衛
柴田正敏
小松隆明
佐藤賢一郎
加藤鉱一
近藤健一郎
工藤嘉範
原幸子
竹下博英
北林丈正
佐藤雄孝
菅原博文
髙橋武浩
鈴木雄大
今川雄策
佐藤信喜
鈴木健太
杉本俊比古
佐々木雄太 補欠選当選 県連に名前なし>>5038


みらい (7人)
土谷勝悦 無所属 連合系
三浦英一 無所属 連合系
渡部英治 無所属 連合系  東北電力社員
東海林洋 無所属 会派「いぶき」
三浦茂人 無所属
佐藤正一郎 無所属
吉方清彦 無所属補欠選当選 民主で出馬歴あり

社会民主党 (4人)
石田寛
石川ひとみ
加藤麻里
薄井司

次の世代につなぐ会 (2人)
沼谷純>>4888 民進離党
小原正晃 >>5010 国民民主参加せず

公明党 (1人)
田口聡

日本共産党 (1人)
加賀屋千鶴子

もりやま (1人)
平山晴彦 >>4392セクハラで自民会派離脱 自民   

鳳 (1人)
石川徹 >>4417民進離党

5042チバQ:2018/05/29(火) 00:32:28
https://mainichi.jp/articles/20180528/ddl/k02/010/135000c
むつ市長選 宮下氏が無投票再選 市長選で初 「市民に寄り添う」 /青森
毎日新聞2018年5月28日 地方版
 任期満了に伴うむつ市長選は27日告示され、無所属で現職の宮下宗一郎氏(39)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、宮下氏が無投票で再選を果たした。無投票は1959年の市制施行後初めて。宮下氏は同市緑町の事務所で支持者らとともに万歳三唱し、「全ての市民に寄り添って市政運営をしていきたい」と意欲をみせた。

 宮下氏は2期目の公約として、地域経済の再生▽地域医療改革▽子育て支援など--7項目を掲げた。操業開始時期の延期が続いている使用済み核燃料中間貯蔵施設については、「(このままでは)国策に翻弄(ほんろう)され続けてきたむつ・下北の歴史がまた繰り返される」と指摘。「新しい未来を開くことができるかが次の4年間にかかっている」と訴え、核燃料サイクルの推進を求めた。

 中間貯蔵施設について、宮下氏は報道陣に対し、今年後半にも原子力規制委員会の安全審査が終了する見込みだとした上で「審査終了を契機に、どのような形で稼働させていくのかが議論になる。そこを乗り切る」と語った。【井川加菜美】

むつ市長略歴
宮下宗一郎(みやした・そういちろう) 39 無現(2)

 [元]国交省課長補佐[歴]外務省在ニューヨーク総領事館領事▽東北大=[自][公]

5043チバQ:2018/05/29(火) 20:13:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180529ddlk02010200000c.html
<選挙>六ケ所村長選 遠藤氏が出馬表明 「反核燃」を掲げ /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う六ケ所村長選(6月19日告示、同24日投開票)で、青森市の医師、遠藤順子氏(58)が28日、「反核燃」を掲げて立候補することを明らかにした。同村長選への出馬表明は現職の戸田衛氏(71)に次いで2人目。

 遠藤氏は同日、県庁で記者会見し、「六ケ所村の抱える問題は日本全体に関わる問題。核燃サイクルの危険性を訴えてきた方々の思いを背負って立候補することを決めた」と述べた。公約には、核燃サイクル反対のほか、自然を生かした産業の創出▽いじめや自殺のない村づくり▽女性の声を村政に生かす仕組み作り▽医療の充実--を挙げた。

 遠藤氏は北海道釧路市出身。弘前大医学部を卒業し、現在は弘前市の健生病院で非常勤医として働いている。選挙への立候補は初めて。

 遠藤氏の支援者は昨年末ごろから候補者の選定を始め、27日に政治団体「六ケ所村に新しい風をおこす会」を設立し、遠藤氏の擁立を正式に決めた。今後、共産党や社民党などに協力を求める方針という。【一宮俊介】

5044チバQ:2018/05/29(火) 20:33:35
2015年福島県議選結果

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151116-109229.php

「福島県議選」11選挙区で当選者決まる
2015年11月16日    
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2回目の第18回県議選(定数58)は15日、無投票8選挙区を除く11選挙区で開票が行われ、即日開票された。

【福島県議選開票結果】(選管最終)

◆福島市 定数《8》―10
当15,141 桜田葉子58自現(4)
当13,180 西山尚利50自現(3)
当13,129 宮本しづえ63共現(2)
当12,018 伊藤達也45公新(1)
当10,780 大場秀樹46民新(1)
当10,693 紺野長人60社現(2)
当 8,759 佐藤雅裕49自現(2)
当 8,716 高橋秀樹50民元(3)
  8,628 丹治智幸44自現(1)
  3,260 大内雄太32維新

◆郡山市 定数《9》―11
当12,796 今井久敏62公現(3)
当12,741 神山悦子60共現(5)
当12,506 勅使河原正之63自現(3)
当11,670 椎根健雄38民現(2)
当10,902 佐藤憲保61自現(6)
当 9,956 佐久間俊男60民現(2)
当 9,527 柳沼純子68自現(4)
当 7,569 長尾トモ子67自現(4)
当 7,444 山田平四郎62自現(2)
  2,543 根本潤43無新
  1,385 有川りえ子57無新

◆いわき市 定数《10》―16
当13,460 安部泰男58公現(2)
当12,793 矢吹貢一60自現(2)
当10,215 吉田英策56共新(1)
当 9,192 鈴木智42自現(2)
当 8,911 青木稔69自現(8)
当 8,789 宮川絵美子69共現(3)
当 8,477 古市三久67民現(3)
当 7,577 鳥居作弥41民新(1)
当 7,459 西丸武進71無現(6)
当 6,881 坂本竜太郎35無新(1)
  6,496 佐藤和良61無新
  6,319 阿部広68自現(2)
  4,761 鈴木利之65社新
  4,229 佐藤健一66無元(2)
  3,785 木田孝司54自現(1)
  2,713 山崎和子38無新 

◆伊達市・伊達郡 定数《3》―4
当13,245 佐藤金正66自現(4)
当12,766 亀岡義尚52民現(4)
当11,420 阿部裕美子69共現(4)
  6,305 佐藤直毅54自新

◆会津若松市 定数《4》―6
当9,051 佐藤義憲40自新(1)
当7,751 渡部優生54民新(1)
当7,735 宮下雅志60民現(3)
当6,698 水野さち子53無現(2)
 5,801 大竹俊哉46自新
 4,787 古川 芳憲64共新

◆二本松市 定数《2》―4
当10,743 遊佐久男56自現(2)
当 6,699 高宮光敏44無新(1)
  5,644 中田凉介59無新
  3,614 鈴木 雅之37無新

◆田村市・田村郡 定数《2》―3
当12,111 本田仁一53自現(2)
当11,534 三瓶正栄54民新(1)
 10,010 先崎温容41自現(1)

◆石川郡 定数《1》―3
当9,684  円谷健市61民現(2)
 8,876  永山美穂35自新
 2,436  野崎正夫65無新

◆白河市・西白河郡 定数《3》―4
当12,453 渡辺義信52自現(4)
当11,048 満山喜一64自現(4)
当10,454 三村博昭73民現(4)
  1,783 金山屯75無新

◆東白川郡 定数《1》―2
当10,297 宮川政夫56自新(1)
  8,716 立原龍一63民現(2)

◆相馬市・新地町 定数《1》―2
当13,407 斎藤勝利71自現(5)
  9,700 新妻香織55無新

5045チバQ:2018/05/29(火) 20:34:27

福島県議会
>>5044 2015年県議選結果


自由民主党福島県議会議員会 (26名) 全員県連所属
坂本竜太郎 
佐藤義憲 
高宮光敏 
宮川政夫
小林昭一 
佐藤雅裕 
鈴木智 
星公正 
矢島義謙 
矢吹貢一 
山田平四郎 
遊佐久男 
勅使河原正之 
西山尚利
杉山純一 
長尾トモ子 
満山喜一 
柳沼純子 
吉田栄光
渡辺義信
太田光秋 
斎藤勝利 
斎藤健治
佐藤憲保
小桧山善継
青木稔

福島県議会県民連合議員会 (19名) >>5022-5023
【国民民主党参加】
大場秀樹
瓜生信一郎
宗方保
三村博昭
亀岡義尚
宮下雅志
水野さちこ
高野光二
椎根健雄
佐久間俊男
渡部優生
橋本徹
鳥居作弥
【無所属へ】
三瓶正栄  
高橋秀樹  
古市三久   
円谷健市   
【社民党】 
紺野長人 
【もともと無所属】
西丸武進

日本共産党福島県議会議員団 (5名)
吉田英策
宮本しづえ
宮川えみ子
阿部裕美子
神山悦子

公明党福島県議会議員団 (3名)
伊藤達也
安部泰男
今井久敏

ふくしま未来ネット(1名)
川田昌成 >>2899 自由党で2013参院選出馬落選

5046チバQ:2018/05/29(火) 20:43:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170912_51042.html
佐藤昇山形県議、自民離党へ 山形知事選で現職応援
 山形県の佐藤昇県議(59)=上山市選挙区=は11日までに、自民党を離党する意思を固めた。12日に県連へ離党届を提出する。
 佐藤氏は1月の知事選で、民進党などが支援する現職の吉村美栄子氏(無投票で3選)を応援。2月に県議会最大会派・自民党を離脱し、自民党籍を持ちながら県議会では無所属として活動してきた。
 今後の県議会での活動については、吉村知事を支える民進、社民両党系の会派「県政クラブ」への加入の可能性も否定せず、「取りあえずは無所属だが、今後どうなるかはいろいろな可能性がある」と話した。
 佐藤氏は自民党公認で立候補した2011年の県議選で初当選。現在2期目。


関連ページ:山形政治・行政
2017年09月12日火曜日

5047チバQ:2018/05/29(火) 20:51:45
>>3617 2015年選挙結果
>>4051 2015年9月会派構成

自由民主党(28) 全員県連所属
柴田正人   無所属当選
渋間佳寿美  
佐藤聡   
能登淳一   
矢吹栄修   
小松伸也 
島津良平   
加賀正和   
森谷仙一郎  
鈴木孝   
大内理加   
楳津博士   無所属当選 元県政クラブ
奥山誠治   
小野幸作   
金澤忠一   
伊藤重成   
舩山現人   
田澤伸一 
森田廣   
坂本貴美雄  
星川純一   
佐藤藤彌   
志田英紀   
野川政文
鈴木正法   
平弘造   
今井榮喜   
後藤源

県政クラブ(11)
佐藤昇    自民離党>>4486>>5046
石黒覚    立憲民主>>5014
吉村和武   民進党
阿部昇司   民進党
髙橋啓介   社民党
広谷五郎左エ門  社民党公認で当選 現在は不明 
松田敏男   補欠選当選 無所属
青木彰榮   
青柳安展   
金子敏明
木村忠三  


日本共産党山形県議団(2)
関徹   
渡辺ゆり子

公明党(1)
菊池文昭

無所属(2)
山科朝則  自民党県連所属>>4486吉村知事支援
阿部信矢  自民党県連所属>>4486吉村知事支援

5048チバQ:2018/05/29(火) 21:00:27
青森県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5040
定数48 自民系会派31=65%

岩手県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5034
知事が自由党系
定数48 自民系会派11=23%【自民会派が過半数以下】【第一会派・議長は自由・民主系】 

宮城県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5037
定数59 自民系会派31=53%


秋田県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5041
定数43 自民系会派24=59%

山形県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5047
定数44 自民系会派28=64%
知事が民主系より

福島県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5045
定数58 自民系会派26=49%【自民会派が過半数以下】
知事が民主系より

5049チバQ:2018/05/30(水) 16:48:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180530_11006.html
<岩沼市長選>復旧の先へ(下)インフラ格差/内陸部「後回し」不満も

台風21号でのり面が崩落した市西部の道路。山肌から噴き出した雨水は市街地を水浸しにした
拡大写真
 任期満了に伴う岩沼市長選は6月3日に告示(10日投開票)される。東日本大震災で、市沿岸部の玉浦地区が壊滅的な被害を受けて7年。県内で最も早くプレハブ仮設住宅を解消させるなど、市は「復興のトップランナー」と称されるが、被災者の高齢化や内陸部の社会資本整備の停滞といった新たな課題に直面する。告示を前に、被災地の進むべき道を探った。(岩沼支局・桜田賢一)

 台風21号が宮城県内各地に大雨をもたらした2017年10月、宮城県岩沼市西部にある竹の里地区の主婦(75)方は玄関先まで水に漬かった。近くの市道は膝の高さまで冠水し、約10時間にわたって通行止めに。主婦は外出せずに過ごした。

<土砂崩れ相次ぐ>
 引っ越して10年ほどになるという主婦。「台風のたび、もう4、5回はこういう状況に陥っているので、住民は事前に小高い場所へ車を移す。多くの方が住んでいる地区だから安心して移ってきたが、これほどひどいとは…」と驚く。
 台風21号により、市西部では竹の里地区を含め、市道4路線の4カ所が通行止めとなった。最も長い場所では2日以上にわたって雨水が残り、土砂崩れも相次いで市民生活に大きな影響をもたらした。
 「市は『自然災害に備え、住みやすい岩沼に』とうたうが、しょっちゅう冠水するような街が住みやすいのか」。台風21号の通過後、市西部を見て回った男性(41)はそう漏らす。
 男性ら西部住民の不満の背景には東日本大震災からの復旧・復興事業がある。被災した東部の玉浦地区はインフラが一新。地盤沈下で大雨被害が懸念された同地区には、都市排水用の雨水ポンプ場が県内で初めて新設された。男性も「震災があったから仕方ない」と前置きするが、「東西格差」は拭えないという。

<冠水解消3年後>
 市は西部でも大雨対策を進めており、竹の里地区も市道拡幅に合わせて雨水幹線の埋設などを実施する。冠水は解消される見込みだが、工事完了は20年度末と3年近く先になる。通行止めの時間が最も長かった市道2路線に至っては、JR線の下を通るすり鉢型の構造のため打開策さえ見当たらない状況だ。
 「復興は9割方終えた。今後は中央部、西部への目配りを強化する」。市は2年前からそう繰り返すが、玉浦地区に造った防災コミュニティーセンターを西部にも整備するなど、「実態はハコモノ建設ばかり」(市議)の側面がある。
 井口経明前市長は「行政が市全域の均衡ある発展を目指すのは当然のことだ。そもそも、市は災害を前提としたセンターの建設よりも、もっと減災に知恵を絞るべきだ」と注文する。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月30日水曜日

5050チバQ:2018/05/30(水) 16:49:08
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180529_11046.html
<岩沼市長選>復旧の先へ(上)被災地高齢化/新生活 引きこもり誘発

浪分桜の花見会。外出をためらう高齢者への気配りが求められる
拡大写真
 任期満了に伴う岩沼市長選は6月3日に告示(10日投開票)される。東日本大震災で、市沿岸部の玉浦地区が壊滅的な被害を受けて7年。県内で最も早くプレハブ仮設住宅を解消させるなど、市は「復興のトップランナー」と称されるが、被災者の高齢化や内陸部の社会資本整備の停滞といった新たな課題に直面する。告示を前に、被災地の進むべき道を探った。(岩沼支局・桜田賢一)

 「町が高齢化して、特定の人の好意に甘えてイベントをやってもらっている状態だし、何をやっても乗ってこない住民も多い。狭苦しい仮設住宅で暮らしていた時はよく外に出て来たものだが…」
 同市玉浦地区の6集落が集団移転した玉浦西地区の公園で、4月15日にあった花見会。主催したまちづくり協議会の関係者の男性(72)がそう言って、顔を曇らせた。

<最先端の住環境>
 花見会には約130人の住民が集まり、津波到達地点を示す「浪分(なみわけ)桜」をめでるなどした。協議会が2週間ほど前に開催したパークゴルフの集いや、桜を植樹するイベントに比べると盛況だったが、参加者の主な顔触れは同じだった。
 玉浦西地区は、自力再建した被災者や災害公営住宅の入居者ら約1000人が集まり、2015年7月に「まちびらき」した。
 住民は約2キロ西にあった仮設住宅から、冷暖房を完備し、最先端の住宅設備を導入した快適な新居に移った。こうした不自由のない住環境が被災者をこもりがちにさせる要因になっている、との見方がある。
 同地区の高齢化率は34.4%(4月現在)。市全体より10ポイント近く高い。仮設住宅で暮らしていた頃は外出できても、震災から7年という時の経過とともに足腰などが弱ったり、配偶者に先立たれて気落ちしたりして、自宅で一日中テレビを見るなどして過ごす高齢者が増えているという。

<認知症増を懸念>
 玉浦は「不便な地域を皆で良くしよう」という意識が昔から高い地域だった。復旧が進み生活環境は整ったが、高齢化が進んだ影響で、かつては地域総出で行った草取りや側溝の掃除といった作業に参加しない人が目立ってきた。
 同地区を地盤とし、市議を8期務める沼田健一さん(68)は「このままでは認知症の増加や孤独死が心配だ。岩沼はハード面はナンバーワンだが、目には見えにくいソフト面の難題に、さらに心を砕かなければならない」と指摘する。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月29日火曜日

5051チバQ:2018/05/31(木) 23:51:26
>>5047
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180531_51041.html
<民進党>山形県連代表ら 国民民主移行せず
 民進党山形県連代表の吉村和武県議と総務会長の阿部昇司県議が30日、新党「国民民主党」の県連に参加しない意向を表明した。民進県連は31日、県選管に党名変更の手続きを行い、幹事長代理を務めた青柳安展県議を代表として国民県連に移行する。
 吉村氏は取材に「国会議員の都合による離合集散からいったん距離を置きたい」と述べた。阿部氏とともに当面、無所属で活動し、県議会内では引き続き「県政クラブ」に所属するという。
 既に民進県連で政調会長を務めていた石黒覚県議が離党し、立憲民主党入りしており、県議で国民県連に加わるのは青柳氏だけとなる。
 民進県連は、国民県連に参加する意向がない所属議員に対し、30日までに意思表示するよう要請。党籍を持つ市町村議計37人のうち数人が不参加の意向を示したとみられる。


関連ページ:山形政治・行政

5052チバQ:2018/06/04(月) 23:53:21
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018060401002550.html
福島・浪江町長が体調不良で辞意 一貫して東電を追及
22:06共同通信

福島・浪江町長が体調不良で辞意 一貫して東電を追及

福島県浪江町の馬場有町長

(共同通信)

 東京電力福島第1原発事故で一時全域が避難区域となった福島県浪江町の馬場有町長(69)が周辺に辞意を伝えたことが4日、関係者への取材で分かった。自身の健康問題が理由で、近く辞表を町議会議長に提出する。原発事故で情報が乏しい中、住民避難などの陣頭指揮を執り、一貫して東電の責任を厳しく追及してきた。

 馬場氏は2017年12月ごろから体調を崩して入院し、町の行事への欠席も目立っていた。今月の町議会定例会も欠席するとみられた。

 馬場氏は浪江町出身。町議や福島県議を経て07年12月から町長。町民が東電に賠償金増額を求めた手続きでは、町が代理人となる形で支援した。

5053チバQ:2018/06/05(火) 21:31:27
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180601/6040000963.html
県議の政活費「議連」相次ぎ返還
06月01日 13時01分

岩手県議会の議員に昨年度、交付された政務活動費の収支報告書が公開されました。
年会費の「繰り越し」が去年明らかになった「議員連盟」の記載からは、県に返還されているケースが相次いで確認されています。

県議会議員には議員報酬とは別に、政務活動費として政策の調査・研究などの費用が月額31万円交付されていて、昨年度の収支報告書が1日、公開されました。
それによりますと、昨年度辞職した2人を含め、48人の議員にあわせて1億7577万円の政務活動費が交付されました。
このうち、実際に使われたのは交付額の81.3%にあたる1億4294万円余りで、議員1人あたり、1か月平均の使用額、25万2113円は前の年度より3565円増加しました。
これについて、議会事務局は花巻空港と台湾を結ぶ定期便実現などに関連した海外での調査の増加が背景にあると分析しています。
一方、年度内に使いきれなかった「政務活動費」は、自治体に返還するよう条例で定められているにもかかわらず、議員どうしが任意で結成する「議員連盟」の年会費については、ほとんどの議員連盟で次の年度に繰り越していたことが去年、NHKの取材で明らかになりました。
今回公表された収支報告書の「議員連盟」の記載からは、使わなかった分が繰り越されずに県に返還されているケースが相次いで確認されています。
県議会議員の政務活動費の収支は県議会のホームページでも公開されています。

5054チバQ:2018/06/06(水) 17:55:31
http://mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k04/010/116000c
多賀城市長選 元市議・伊沢氏出馬表明 /宮城
毎日新聞2018年6月6日 地方版

地方選挙
宮城県
選挙・宮城
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 任期満了に伴う多賀城市長選(7月29日告示、8月5日投開票)で5日、元市議で不動産建設業、伊沢貞夫氏(72)が無所属で立候補する意向を表明した。同市長選の出馬表明は、元名取市副市長の石塚昌志氏(64)に次ぎ2人目。現職の菊地健次郎氏(71)も4選を目指すとみられる。

 伊沢氏は多賀城市出身で塩釜高校卒。国鉄職員などを経て2006年の市議補選で当選し1期務め、前回の市長選にも立候補した。伊沢氏は「もう『復興』ではない。新時代の多賀城を作るため、複合型の道の駅など大規模集客施設を整備し、地域経済を活性化させたい」と語った。【渡辺豊】

5055チバQ:2018/06/06(水) 21:47:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000014-khks-pol
福島・浪江町長、病気で辞職へ 「町のこし」心残し退場
6/6(水) 11:07配信 河北新報
福島・浪江町長、病気で辞職へ 「町のこし」心残し退場
棚塩産業団地の造成着手に当たり、吉野正芳復興相(右)と記者会見する馬場町長=4月15日、福島県浪江町
 福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長(69)が近く、病状悪化を理由に辞職願を提出する。東京電力福島第1原発事故で全町避難を強いられ、国や東電を厳しく批判。7割を超える町民が加わった慰謝料増額を求める和解仲介手続き(ADR)では、集団申し立ての先頭に立った。町の未来を描く「町のこし」は道半ば。無念の退場に惜しむ声が上がった。

【写真】福島・浪江町長 馬場有氏

 原発事故から7年余り。被害の大きい双葉郡8町村で、事故当時からの首長は馬場町長と渡辺利綱大熊町長、遠藤雄幸川内村長の3人だけ。遠藤村長は取材に「国や東電にぶれずに対峙(たいじ)する姿は印象的。復興へ共に頑張ってきた戦友が去っていくようだ」と話した。

 双葉地方町村会長の松本幸英楢葉町長は「大変驚いている。大事な時期に町長を辞するのは、本人としても思いがあるだろう」と心中を察した。

 原発事故後、馬場町長は独自に二本松市への避難を決定。町民は放射線量の高い山側の津島地区を通った。情報提供を怠った東電や国に、馬場町長はその後の会合で厳しく対峙した。

 集団ADRは2013年、町が代理人となって申し立て、町民約1万5700人が参加。東電による計6度の和解案拒否の末、仲介手続きは今年4月に打ち切られた。

 その際は東電を「不誠実な姿勢は言語道断。原発事故の原因者、加害者としての意識がひとかけらもない」と糾弾。今秋にも予定される町民の集団提訴を後押しする方針だったとみられる。

 町は昨春、一部を除いた避難指示解除に合わせ、役場機能を二本松市から戻した。今年4月には幼保一体型の認定こども園と「なみえ創成小・中校」が開園・開校。世界最大級の水素製造拠点を目指す棚塩産業団地の造成にも着手し、「町のこし」に懸ける馬場町長も会場に姿を見せていた。

 町の登録人口は約1万8000人。実際の居住者は約730人にとどまる。

 町行政区区長会の佐藤秀三会長は「町にとって辞任は痛い。町の将来が見通せなくなる。無用な混乱やしこりを残す選挙にならないといいが」と話した。

5056チバQ:2018/06/11(月) 20:26:22
https://www.asahi.com/articles/ASL656HL9L65UBNB00W.html
青森)立憲民主県連合、準備会設立へ 山内氏が意向
中野浩至2018年6月7日03時00分
 元民進党青森県連幹事長の山内崇氏(63)が、立憲民主党の県組織設立に向けた準備会を近く発足させる意向であることが、関係者への取材でわかった。10日にも、支持者を集めた会合で表明する。立憲民主党の拠点ができれば県内で初となる。

 山内氏は昨年10月の衆院選で民進党から希望の党(当時)にくら替えして青森3区から立候補したが、自民党新顔に敗北。その後は離党して無所属で活動していた。

 関係者によると、山内氏は夏までに立憲民主党県連合を正式に発足させたい考えで、この動きに同調する意向を示している地方議員もいるという。

 10日に青森県弘前市内で開く支持者向けの会合で、こうした方針に対して理解を求めるとみられる。山内氏は取材に対し、「詳細は10日の会合で説明したい」と話すにとどめた。

 立憲民主党県連合が立ち上がれば、県内の旧民進党勢力では、国民民主党、無所属との三つの選択肢に分かれることになる。今後の選挙ではかつての「同志」に加え、社民、共産両党との間での候補者調整が課題となる。

 立憲民主党の県組織発足に好意的な関係者は「国民民主党県連と共産、社民両党の県組織は今のところ距離があるが、どちらにも近い立憲民主党が入ることで、野党共闘が前進する可能性がある」とみる。民進党を支援してきた連合青森の対応にも注目が集まりそうだ。(中野浩至)

5057チバQ:2018/06/12(火) 20:09:05
仙台市議会

自由民主党(21人)
鈴木勇治
橋本啓一
跡部薫
加藤和彦
やしろ美香
菊地崇良
高橋卓誠
渡辺博
柿沼敏万
赤間次彦
佐藤正昭
西澤啓文
野田譲
高橋次男
庄司俊充
岡部恒司
斎藤範夫
松本由男
菅原正和
わたなべ拓
佐々木心


公明党仙台市議団(9人)
嶋中貴志
鈴木広康
鎌田城行
小野寺利裕
小田島久美子
菊地昭一
佐藤和子
佐々木真由美
佐藤幸雄

日本共産党仙台市議団(6人)
嵯峨サダ子
花木則彰
ふるくぼ和子
高見のり子
すげの直子
庄司あかり

社民党仙台市議団(5人)
辻隆一
石川建治
相沢和紀
ひぐちのりこ
小山勇朗

アメニティー仙台(5人)
田村稔 >>4826 アメニティー仙台
佐藤わか子
村上かずひこ
渡辺敬信
沼沢しんや

市民ファースト仙台(5人) >>4773-4774
柳橋邦彦
木村勝好
安孫子雅浩
小野寺健
加藤健一

みどりの会(1人)
平井みどり

5058チバQ:2018/06/14(木) 19:08:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180614-279651.php
馬場浪江町長が「辞職願」提出 吉田町議立候補表明、選挙戦へ
2018年06月14日    
 病気治療で入院中の馬場有浪江町長(69)=3期=が13日、町議会に辞職願を提出、同意された。馬場氏の辞職に伴い行われる町長選で、無所属の新人で町議の吉田数博氏(71)が同日、立候補を表明。町長選を巡っては、無所属の新人で畜産業の吉沢正巳氏(64)が立候補を表明しており、選挙戦が確実な情勢となった。

 馬場氏の辞職願を受け、町議会の紺野栄重議長は18日までに町選管に町長の欠員を通知、公選法により通知から50日以内に町長選が行われる。7月28、29の両日、震災と原発事故後初めて町内で相馬野馬追関連の行事が行われることから、投票は8月5日に行われる公算が大きい。町選管によると、町民の避難状況を踏まえ、10日間の選挙期間で行われる見通し。

 吉田氏は13日、浪江町内で記者会見を開き「復興の歩みを止めることは許されない。馬場氏の意思を継ぎ、復興の加速化を図りたい」と述べた。

 馬場氏は6月議会最終日の13日、紺野議長に30日付での辞職願を届け出た。宮口勝美副町長が馬場町長から辞職願を預かり提出した。辞職理由は「医師の診断では、日常生活も非常に困難なため」とした。

 町規則により、次期町長が決まるまで宮口副町長が14日から町長職務代理者となる。

5059チバQ:2018/06/15(金) 18:10:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000002-khks-pol
<福島第2廃炉>「内堀氏に追い風」 近く知事選出馬表明、支援政党は評価
6/15(金) 10:07配信 河北新報
<福島第2廃炉>「内堀氏に追い風」 近く知事選出馬表明、支援政党は評価
福島第2原発の廃炉方針について記者会見する内堀知事=14日午前、福島県庁
 東京電力が福島第2原発の廃炉方針を示した14日、福島県知事選(10月11日告示、28日投開票)に向け準備を加速していた県政界にも波紋が広がった。廃炉方針は近く再選立候補を表明する内堀雅雄知事(54)への「手土産」との見方もあり、支援政党は「追い風になる」と評価。対立する政党からは「表明が遅すぎる」と辛辣(しんらつ)な意見も出た。

【東北ドローンアイ】福島・会津の大内宿/かやぶき屋根ふき替え 街道に生命吹き込む

 14日正午すぎ、国民民主党県連や社民党県連など5者協議会は県庁で、内堀知事に再選に向けた立候補を要請した。

 東電が廃炉方針を内堀知事に伝えたのは同日午前。5者協の関係者は「選挙でアピールできる実績になる」と指摘した。

 内堀知事には政権与党の自民、公明両党に加え、非共産の国政野党も支援に回る。盤石の体制だが、共産党などからは「脱原発の政策などで国にものが言えない」などの批判もあった。

 「県内原発の全基廃炉」という1期目の公約を果たしたことで、「脱原発」を求める有権者にも支持を広げられる可能性がある。内堀知事は同日の記者会見で「原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)に向けた大切なスタートにつながる」とも述べた。

 これに対し、独自候補の擁立を目指す共産などの見方は冷ややかだ。

 同党県議の一人は「廃炉を表明させるまで7年は遅すぎる。他県の廃炉も要求して当然なのに訴えず、東電と全く対峙(たいじ)していない」と語り、候補擁立に影響がないことを強調した。

5060チバQ:2018/06/16(土) 09:10:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00010000-norimono-bus_all
訪日外国人は高速バスでどこへ行く 増便しても予約困難な路線、なぜそこが人気なのか
6/16(土) 7:20配信 乗りものニュース
訪日外国人は高速バスでどこへ行く 増便しても予約困難な路線、なぜそこが人気なのか
バスタ新宿に停まるアルピコ交通の松本行き高速バス。中央道方面の高速バスは路線によって予約困難な状況も(2018年5月、中島洋平撮影)。
「貸切バスで団体旅行」から「高速バスで個人旅行」へ
 日本を訪れる外国人、いわゆる「インバウンド」は依然として増加しており、2018年は年間3000万人を突破することがほぼ確実です。しかし、その中身を見ると、大きな変化が起こっています。以前は、団体ツアーで訪日し、旅行会社がチャーターした貸切バスで「ゴールデンルート(東京〜富士山〜京都・大阪)」を駆け足で観光するスタイルが目立ちましたが、数年前から、FIT(Foreign Independent Tour/個人自由旅行)が中心となり、訪問先も多様化しているのです。

【写真】外国人が高速バスでこぞってやってくる写真スポット

 FITは、旅行者ひとりひとりが自らの関心に基づいて旅程を組み、鉄道や高速バスなどの公共交通機関を利用して全国を旅行します。高速バスの車内でFITの姿が特に目立つのが、「昇龍道」と呼ばれる旅行ルートです。

「昇龍道」は、中部運輸局が中心となり、2012(平成24)年から誘客を進めている広域周遊ルートです。中部地方の地図は、石川県の能登半島を頭にして空に昇る龍の姿に見えます。龍が、中国人の間で縁起がいいとされていることにあやかって、そう名づけられました。

「昇龍道」が成功するきっかけになったのが、2014年に名鉄バス、濃飛乗合自動車らが外国人のみを対象に発売した「昇龍道高速バスきっぷ」です。高速バスを乗り継いで中部国際空港〜名古屋〜高山〜白川郷〜金沢を旅行できるフリーきっぷで、この区間は「昇龍道」のなかでも特に自然が豊かなうえ、古い町並みなど日本らしさを感じられる観光拠点が点在していること、また高速バスを乗り継げばそれらを効率よく周遊できることから大変な人気になりました。中国人のみならず、欧米からの観光客にも人気です(現在はコースを増やしたうえで「昇龍道フリーきっぷ」に改称)。

 それにより、名古屋〜高山間の高速バスは、2015年に1日9往復から12往復へと増便しました。高山〜白川郷間も2014年から毎年のように増便を繰り返し、最大16往復(朝は30分間隔)と頻発するにも関わらず、多くの続行便(乗客数に合わせ1便に対し2号車、3号車と台数を増やすこと)が設定され、1便あたり最大6台で運行される人気ぶりです。

5061チバQ:2018/06/16(土) 09:10:26
目立たぬ「中央道下吉田」バス停の利用が急増したワケ
 2016年には、東京(新宿)から松本を経由して高山〜白川郷〜金沢・富山へと向かう「三っ星ルートきっぷ」(京王電鉄バス、アルピコ交通ら)も登場しました。雪を被った北アルプスを背景に漆黒の天守閣がそびえたつ松本城もFITに人気で、高山や金沢などと並んで、世界的な旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド」で最高評価の三っ星を得たことから名づけられています。

 これらの周遊ルートは、従来の「ゴールデンルート」よりも「一歩深い日本」を味わえるため、「次なるゴールデンルート」として期待されています。一方、日本観光の「定番」である富士山方面への高速バスもFITに人気で、一部の路線では予約を取りづらくなっているほどです。

 そのひとつが中央高速バス富士五湖線(新宿〜富士急ハイランド・河口湖・山中湖など)です。60年以上の歴史を持つこの路線は、鉄道だとほとんどの場合で乗り換えが必要な区間を直通します。首都圏からの国内観光客のほか、富士五湖地区にお住まいの方が東京へ向かう足として以前から乗車率が高かったところに、近年、FITの利用が急増しました。

 これにより、利用者が大幅に増えたバス停もあります。中央道(富士吉田線)の本線上にある「中央道下吉田」(山梨県富士吉田市)は、これまで利用者も多くなく目立たない停留所でしたが、ここから徒歩10分の「新倉山浅間公園」が、「富士山と五重塔、そしてシーズンには桜の花を1枚の写真に収められる」と、FITに急に人気となったのです。きっかけは、タイからの旅行者がブログで紹介したことだと言われています。富士五湖地区では、他にも「忍野八海」「富士芝桜まつり(例年4月〜5月に開催)」などがFITに人気です。

「バスタ新宿」からおおむね30分間隔で頻発する富士五湖線ですが、続行便を何台も設定しても予約を取りづらい日が多くなっています。そういうときに富士急ハイランドや富士五湖に向かいたい場合、渋谷マークシティに発着する渋谷〜富士五湖線のほうが予約を取りやすいのでおすすめです。また、東京駅、品川、横浜、たまプラーザなどからも富士五湖方面の高速バスが発車しています。

御殿場、湯布院、沖縄も 「恩恵」を受けるには何が必要か
 御殿場のアウトレットモールへ向かう路線も、FITの利用が急増しています。2008(平成20)年まで、新宿や東京駅からの直行バスは1日3往復しかありませんでしたが、増便を繰り返すとともに、池袋や品川、横浜などからの路線も新設、いまでは最大15往復(東京都、神奈川県からの直行バスの合計)も運行されています。

 それでも予約を取りづらい日、アウトレットモールのリピーターたちは、東京から頻発する箱根、静岡方面への高速バスに乗車し、東名高速御殿場ICに隣接する「東名御殿場」バス停で降り、無料のシャトルバスに乗り換えているようです。

 このほか、特にFITの姿が目立つ高速バスといえば、北海道のニセコや長野県の白馬といったスノーリゾート、大分県の温泉地である湯布院、沖縄の「美ら海水族館」がある本部(もとぶ)半島(美ら海水族館)への路線などが挙げられます。以前は都市部の免税店など特定の地域、業種に限られていた「インバウンド消費」がこれらの地域にも広がることで、地元経済の活性化にも貢献していると考えられます。

 今後、これら一部の地域だけでなく、FITに全国の観光地へと足を向けてもらうには課題もあります。

 たとえば、会社ごとに分散している高速バスの乗り場は、外国人には大変わかりづらいはずです。群馬県四万温泉の「柏屋旅館」は、外国人客がスマートフォンで「道を教えてください。高速バスの停留所に行きたいです」と日本語で書かれた画像を表示できるよう工夫しています。高速バス会社自身も、サイト上で外国人客にもわかりやすい表記をするなど対応が必要です。

 また、貸切バスを使う団体ツアーであれば、下車して観光しているあいだも手荷物はバスの床下トランクに入れたままでよいのに比べ、公共交通であれば、いちいちコインロッカーなどに預けないといけません。宿をチェックアウトする際に荷物を預ければ、夕方までにその日の宿に荷物が届く「託送サービス」の充実も求められています。

 これらの工夫を重ねていけば、我が国が目指す「観光立国」の恩恵を、全国に広げることができるはずです。

成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)

5062チバQ:2018/06/17(日) 22:00:50
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180617_51003.html
昨年衆院選で議席喪失 山形の野党勢力 再結集見えぬ道筋

国民民主党山形県連に移行し、看板の変更作業が行われた旧民進党県連事務所=5月31日、山形市
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舟山氏が党派を超えた結集を訴えた政策集団の旗揚げ集会=5月13日、山形市
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 昨年10月の衆院選で議席を失った山形県の野党勢力が、再起の糸口をつかめずにいる。民進党県連役員の3県議はともに新党「国民民主党」県連への参加を見送り、社民党では市町村議から県本部に離党届提出が相次ぐ。唯一の野党系国会議員となった舟山康江参院議員(無所属)の主導で設立された政策集団に「受け皿」としての期待が高まるが、参加者の思惑はそれぞれで、再結集への道筋は見通せない。(山形総局・吉川ルノ)

<3役新党見限る>
 「衆院選以降、国の政局に地方が追従せざるを得なかった。一度距離を置いてみたい」。国民県連発足が翌日に迫った5月30日、民進県連代表兼幹事長を務めた吉村和武県議は、こう述べて不参加を表明した。
 民進党籍を持つ県議・市町村議計41人のうち、新党に参加しなかった議員は3分の1に当たる14人。吉村氏に加え、総務会長を務めた阿部昇司県議も参加を見送り、政調会長だった石黒覚県議は一足先に立憲民主入りし、3役がそろって新党を見限る形になった。
 社民党でも昨年の衆院選以降、ごたごたが続く。地方議員4人が相次いで離党届を提出したものの、県連は受理しないまま慰留を続け、事実上「握りつぶした状態」(党関係者)になっている。

<関係者にしこり>
 県内の野党勢力は昨年1月の知事選や一昨年7月の参院選で、民進を軸に共闘し、成果を上げてきた。
 だが昨年の衆院選は希望の党との合流を受け、民進県連会長だった近藤洋介元議員(2区)ら民進系3候補が希望公認で戦い、全選挙区で惨敗。他の野党や労組が共闘に向けた準備を進めていただけに、関係者の間にしこりを残した。
 そんな中、舟山氏の呼び掛けで結成されたのが政策集団「これからの地方の使命を考えるフォーラム」。県議、市町村議ら約120人が参加登録し、山形市で5月13日に開かれた旗揚げ集会には約180人が集まった。
 「多くの人が参加できる風呂敷のような存在を目指し、舟山議員と共に準備を進めてきた」。舟山氏とともに共同代表に就いた近藤氏が集会で経緯を語ると、「衆院選で(近藤氏に)不信感を残している人は少なくない。多くの賛同を得たいなら代表にならず、一歩引いているべきだ」(労組関係者)との声も漏れた。
 舟山氏は一昨年の参院選に野党統一候補として無所属で立候補し、自民党公認候補に大勝した実績を持つ。既存野党の勢いに陰りが増す中、再結集の旗頭にはうってつけの存在に映る。

<新たな共闘模索>
 自民県連幹部は「反自民でまとまられたら、脅威になる」としながらも、現状は「影響力を維持したい元国会議員や、何をしていいか分からない地方議員の集まり。他によりどころがないというのが本音では」と冷ややかに見る。
 舟山氏は「保革の対立を超え、大きな受け皿として山形から国を変える」と訴える。統一地方選を来春に控え、地方議員たちは党の立て直しを棚上げし、新たな共闘の姿を探しているようだ。


関連ページ:山形政治・行政
2018年06月17日日曜日

5063チバQ:2018/06/18(月) 20:07:58
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddl/k02/010/047000c
選挙
五所川原市長選 告示 新人2氏の対決 /青森
毎日新聞2018年6月18日 地方版

地方選挙
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選挙・青森
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 任期満了に伴う五所川原市長選が17日、告示された。いずれも無所属で会社社長の平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=と会社役員の佐々木孝昌氏(64)の新人2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦となった。

 平山氏は、4選出馬を見送った父親の現市長、誠敏氏の路線を継承。地域産業の振興や、医療費・給食の段階的な無料化などを掲げる。

 佐々木氏は、徹底した行財政改革を軸に、給食費無料化の段階的実施や地域振興を掲げ、ハコモノ行政からの脱却を訴える。

 投票は24日午前7時〜午後8時、市内37カ所であり、開票は同日午後9時20分から市民体育館で行われる。16日現在の選挙人名簿登録者数は4万8323人(男2万1901人、女2万6422人)。【井川加菜美】

五所川原市長選立候補者(届け出順)
平山敦士(ひらやま・あつし) 44 無新

 ガス会社社長▽五所川原ロータリークラブ会長▽東北大院=[自][公]

佐々木孝昌(ささき・たかまさ) 64 無新

 タクシー会社役員▽五所川原法人会会長▽日大

5064チバQ:2018/06/20(水) 17:32:39
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180620-OYT1T50024.html
市長が「たばこは薬物」発言、市議追及にも抗弁
2018年06月20日 07時35分
 市公共施設の全面禁煙に取り組む福島県郡山市の品川万里市長が、「日本禁煙学会」の幹部に「たばこは嗜好しこう品でなく、薬物」と発言したとして、19日の市議会6月定例会で議員から質問が相次いだ。品川市長は「医学的所見に基づいて発言した」と抗弁した。

 発言は、2020年に同市で開催される同学会の学術総会に関して今月4日、実行委員長から協力を求められた際にあった。併せて、品川市長は「市民の健康を守りたい」と語ったという。

 この日の一般質問では「発言は事実か」「大麻や覚醒剤と違い、たばこは合法物質だ」など、発言の真意をただす質問や意見が相次いだ。「たばこの生産農家や販売業者の市民もいる。おわびの言葉はないのか」と問われると、品川市長は「今後はTPOなどを念頭に置きながら十分に言葉を選んで話をしていきたい」と答えるにとどめた。

2018年06月20日 07時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5065チバQ:2018/06/22(金) 14:21:55
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180621_21004.html
<五所川原市長選>津軽の観光都市「斜陽化」危機 外国人誘客後手、アクセスに難点 振興策巡り2氏舌戦

五所川原市を代表する観光施設の太宰治の生家「斜陽館」。生誕100年を迎えた2009年度は16万人の来館者を記録した
拡大写真
 任期満了に伴う五所川原市長選(24日投開票)は、ともに無所属新人で、会社社長の平山敦士氏(44)=自民・公明推薦=と会社役員の佐々木孝昌氏(64)による一騎打ちとなった。同市は雄大な立佞武多(たちねぷた)祭りが行われるなど、県内有数の観光地。しかし、集客数は伸びておらず、2人は市政の重要課題に位置付けられる観光振興策を巡り、舌戦を繰り広げている。(青森総局・茂木直人)

 「人影はぽつりぽつり。県内の観光客は増えているが、五所川原が選ばれるかどうかはまた別の話」
 金木地区にある文豪太宰治の生家「斜陽館」の伊藤一弘館長が漏らす。以前、10万人ほどあった来館者は2017年度、約7万人まで減った。
 県によると、県内の観光入り込み客数は12年からの4年間で約216万人増加した。一方、五所川原市内12の観光施設の合計入り込み客数は、13年と14年が約61万人、15年が約58万人、16年が約60万人と伸び悩んでいる。
 「五所川原までのアクセスが悪い」と話すのは、市商工会議所の藤田治一専務理事。新幹線が停車する新青森駅(青森市)から五所川原市中心部までは直線距離で約20キロだが、JRの快速でも約1時間を要する。
 青森空港(同)からの直通バスが12年に廃止されたのも大きい。同空港の年間利用者が16年から2年連続で100万人超を記録していることもあり、復活を望む声は根強くある。
 訪日外国人旅行者(インバウンド)の取り込みも後手に回る。青森県内の17年の外国人延べ宿泊者数(従業員10人以上の施設)は23万9150人で、初めて東北で1位となった。ただ、市中心部の観光施設「立佞武多の館」では「外国人観光客は増えてはいるが(全体の)1割程度」(菊池忠館長)だという。
 昨年、県内在住外国人を対象に実施したモニターツアーでは「多言語表記が不十分」と指摘されるなど、施設のインバウンド対応の遅れも目立つ。
 地吹雪体験ツアーや津軽鉄道のストーブ列車など、アイデアを凝らしたイベントはあるが、雪が降り積もる冬場の集客が落ち込むのも課題だ。
 観光振興について、平山氏は「インバウンドを拡大し、金木地区の観光施設を整備する」と主張。佐々木氏は「津軽半島や(日本海に面する)西海岸を含む観光ルートを確立する」と力を込める。
 人口減少時代の中で、多くの自治体が交流人口の拡大に力を入れる。市民が「(市内に)いい所は多いが、認知度が低いのでは」(80代女性)と話すように、恵まれた観光資源とポテンシャルはある。それをどう生かすかの宣伝戦略も欠かせない。


関連ページ:青森政治・行政
2018年06月21日木曜日

5066チバQ:2018/06/22(金) 21:54:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00001008-fminpo-l07
自民、国民も内堀氏支援 福島県内各党、方針決める
6/22(金) 11:44配信 福島民報
 知事選で現職内堀雅雄氏(54)が再選に向けて立候補表明したのを受け、自民党県連、国民民主党県連は21日、内堀氏支援の方針を決めた。公明党県本部、社民党県連は既に内堀氏支援の方針を示しており、市民団体などとともに独自候補の擁立を目指す共産党県委員会を含め、県内主要政党の知事選への対応がほぼ固まった。
 自民党県連は21日に選挙対策委員会を開き、4月の県連定期大会で採択した「復興・創生を進める最適任者を擁立する」との特別決議に従い、内堀氏を支援する方針を全会一致で確認した。同日開いた議員懇談会で本人に伝えた。今月中に総務会を開き、支援を正式決定する。
 国民民主党県連は21日、総務会を開いて内堀氏を支援することを正式に決定した。5月の県連結成大会で内堀氏について「意思を尊重しながら支援態勢の構築に積極的に取り組む」と活動方針に明記。立候補する場合は一丸となり、支援する姿勢を打ち出していた。
 公明党県本部は21日、内堀氏の立候補表明を受けて支援する方針を正式発表するとともに、党本部に承認を求めた。
 社民党県連は内堀氏支持の方向性を決めており、今後開く常任幹事会で具体的な支援の内容を決める。
 一方、共産党県委員会は県労連などと構成する「みんなで新しい県政をつくる会」として独自候補を擁立する方針を決めている。

5067チバQ:2018/06/24(日) 11:43:34
>>3483
>遊佐町を地盤にする金子敏明。社民、自治労県本部の推薦
社民系
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000542-san-pol
飲酒運転で辞職表明 「撲滅率先」のはずが「何回かやった」
6/23(土) 17:41配信 産経新聞
飲酒運転で辞職表明 「撲滅率先」のはずが「何回かやった」
飲酒運転を認め、辞職する意向を表明した山形県の金子敏明県議=23日、山形市(柏崎幸三撮影)
 山形県議会の金子敏明県議(63)=酒田市・飽海郡選出=は23日、記者会見し、平成28年に自宅近くで飲酒運転したとして議員辞職する意向を表明した。同日午前、志田英紀議長に辞職願を提出した。

 会見で金子議員は「2年前のことであまり覚えてないが、運転代行車で自宅前まで帰宅後、車庫入れという感覚で県道から自家用車を4〜5メートル運転した」などと飲酒運転を認めた上で、「公職の重さを勘案し(議員を)辞めるべきだと判断した」と述べた。

 金子県議の飲酒運転をめぐっては、今月初め、志田英紀議長宛に金子県議の飲酒運転を告発する投書が届いた。投書には、金子県議は運転代行車で帰宅後、自らハンドルを握り公道を約20メートル運転し、駐車させたとあった。

 会見で金子県議は「(飲酒運転に)常習性はないが何回かやっていた」と述べ、報道陣の質問に「今年5月、6月にもやっていた」と明かした。

 県議の飲酒運転問題を受け、山形県は平成20年、議員提案で初の「飲酒運転をしない、させない、許さない条例」を制定。条例には、公職にあるものとして、県議を明記し、「飲酒運転をしない、させない、許さないという強固な決意で飲酒運転撲滅を率先する」とある。

 志田議長は23日午後に会見し「極めて遺憾。弁明の余地はなく県議会を代表し県民におわび申し上げる」と陳謝した上で、「飲酒運転は交通事故の最大要因。厳守していかなければならない。(金子県議)本人から明確な答えはなく、残念だ」と不快感を示した。

5068チバQ:2018/06/25(月) 16:57:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk02010046000c.html
<選挙>六ケ所村長選 戸田氏が再選 核燃推進を訴え /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う六ケ所村長選は24日、投開票され、現職の戸田衛氏(71)=無所属=が、新人で青森市の医師、遠藤順子氏(58)=同=を破り、再選を果たした。投票率は62・28%で、前回(62・94%)をやや下回った。当日有権者数は8637人(男4656人、女3981人)。

 核燃料サイクル事業との「共存共栄」を掲げる戸田氏に対し、「反核燃」の遠藤氏は事業中止を訴えて舌戦を繰り広げた。

 戸田氏は前回選と同様に核燃サイクルの推進を主張し、村議18人全員から支持を受けた。温水プールの整備など1期目の実績を強調。2期目は農業の「6次産業化」など第1次産業の振興や、再生可能エネルギーの推進に取り組むと主張し、「経済的にも精神的にも満たされた生活の向上を目指す」と訴えた。

 遠藤氏は、使用済み核燃料再処理工場による環境への影響を再検討する必要性を強調。自然を生かした産業を起こすことなどを訴えたが、支持が広がらなかった。【一宮俊介】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇六ケ所村長選開票結果=選管最終発表

当 5021 戸田衛 71 無現

   323 遠藤順子 58 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇六ケ所村長略歴

戸田衛(とだ・まもる) 71 無現(2)

 [元]副村長[歴]村総務課長・助役▽野辺地高

5069チバQ:2018/06/25(月) 16:58:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk02010043000c.html
<選挙>五所川原市長選 佐々木氏が初当選 市政刷新に支持 /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う五所川原市長選は24日、投開票され、無所属新人で会社役員の佐々木孝昌氏(64)が、同じく無所属新人で会社社長の平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。投票率は64・83%で、選挙戦となった前々回(77・35%)を下回った。当日有権者数は4万7405人(男2万1425人、女2万5980人)。

 人口減少や地域の過疎化が進む中、平山誠敏市長(77)による3期12年の市政の継続か刷新かなどを争点に激しい論戦が繰り広げられた。

 佐々木氏は現市政からの転換を掲げ、草の根の選挙戦を展開した。徹底した行財政改革を軸に、給食費の段階的な無料化や企業誘致による地域振興などを公約に掲げ、ハコモノ行政からの脱却を訴えて支持を広げた。

 平山氏は4選出馬を見送った父誠敏氏の路線を継承。観光施設整備などによる地域振興や子育て支援などを訴えたが、及ばなかった。【井川加菜美】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇五所川原市長選開票結果=選管最終発表

当 15593 佐々木孝昌 64 無新

  14945 平山敦士 44 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇五所川原市長略歴

佐々木孝昌(ささき・たかまさ) 64 無新(1)

 タクシー会社役員▽五所川原法人会会長▽日大

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-107368993.html
新人佐々木氏が競り勝つ/五所川原市長選
00:22東奥日報

新人佐々木氏が競り勝つ/五所川原市長選

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う青森県五所川原市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人でタクシー会社役員、佐々木孝昌氏(64)が1万5593票を獲得し、無所属新人でガス会社経営、平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=に648票差で初当選した。平山氏の父で現市長・誠敏氏(77)の市政刷新を訴えて浸透し、平山氏に競り勝った。投票率は64.83%で、選挙戦となった前々回2010年の77.35%を12.52ポイント下回った。【写真説明】当選の連絡を受け、万歳三唱する佐々木氏(左)と妻の幸子さん=24日午後10時41分、五所川原市漆川の選挙事務所

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-107370910.html
平山さん「力及ばず」/五所川原市長選
09:02東奥日報

平山さん「力及ばず」/五所川原市長選

東奥日報

(東奥日報)

 「まさか。本当に負けたのか-」。午後10時47分、青森県五所川原市寺町の平山敦士さん(44)の事務所で、テレビが佐々木さんの当確を報じると、事務所は重苦しい空気に包まれた。間もなく姿を見せた平山さんは、うつろな表情で「力が及ばなかった。もっともっと真剣に力を尽くしてやれば、当選にたどり着いたと思う」と敗戦の弁を述べるのがやっとだった。【写真説明】落選が決まり、沈痛な表情で敗戦の弁を述べる平山さん=24日午後10時56分、五所川原市寺町の事務所

5070チバQ:2018/06/27(水) 13:14:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000532-san-pol
福島・浪江町の馬場有町長が死去 69歳、原発避難を指揮
6/27(水) 12:57配信 産経新聞
 東京電力福島第1原発事故で一時、全域に避難指示が出た福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長が27日午前、福島市内の病院で死去した。69歳だった。町が明らかにした。体調不良を理由に13日に町議会議長に辞職願を提出、町議会が同意し、30日付で辞職することになっていた。

 馬場氏は昨年12月に胃がんの手術をし、入院していた。辞職願では、医師から日常生活が困難との所見を受け、「町民にご心配とご迷惑をかけられない」と説明していた。

 馬場氏は浪江町出身で、町議や福島県議を経て、平成19年12月、町長に初当選。23年の東日本大震災と原発事故では住民避難などの陣頭指揮を執った。

 町長選は7月26日告示、8月5日投開票で行われる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000044-mai-pol
<訃報>馬場有さん69歳=福島県浪江町長 原発対応で尽力
6/27(水) 13:08配信 毎日新聞
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の対応に当たってきた福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長が27日、福島市内の病院で亡くなった。69歳だった。町が明らかにした。馬場氏は体調不良を理由に、30日付で退職する予定だった。

 浪江町出身。東北学院大経済学部卒。町議や県議を経て、2007年の町長選で初当選した。現在3期目で、任期は19年12月まで残されていた。

 町は津波で約180人が犠牲になり、原発事故で全域に避難指示が出された。役場は同県二本松市の仮設庁舎に移った。

 17年3月末には放射線量の比較的高い「帰還困難区域」を除き、6年ぶりに町内の避難指示が解除されると、帰還を選べない町民が多い中で、「町残し」を掲げた。東電に対しては精神的賠償の増額を求め、町が町民の7割の代理人となり、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介手続きを申し立てるなど、避難の長期化で各地に散在する町民のリーダーとして尽力してきた。【尾崎修二】

5071チバQ:2018/06/28(木) 21:04:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000004-khks-soci
福島・浪江町長 馬場有さん死去 東電糾弾、和解仲介手続きけん引
6/28(木) 10:40配信 河北新報
 東京電力福島第1原発事故で全域避難となった町の存続に懸けてきた福島県浪江町長の馬場有(ばば・たもつ)さんが27日午前9時30分、胃がんのため福島市の病院で死去した。69歳。浪江町出身。自宅は浪江町権現堂下続町25の6。葬儀・告別式は7月3日午後1時から南相馬市原町区高見町2の137の1、フローラメモリアルホール原町で。喪主は長男大輔(だいすけ)さん。後日、町主催のしのぶ会を開く予定。


 3期目の任期を1年半余り残していた。1期目の2011年に原発事故が発生し、全町避難を余儀なくされた。当初、役場機能を移し、住民も避難した町内の津島地区は放射線量が高く、情報を提供しなかった東電と激しく対立した。

 2期目の13年に町民の約7割の約1万5700人が東電に慰謝料増額を求めて申し立てた和解仲介手続き(ADR)を先頭に立ってけん引。和解案を6度も拒否した東電を「原発事故の原因者、加害者としての意識がひとかけらもない」と糾弾し、ADR打ち切りを受けた集団訴訟の準備に力を注いでいた。

 町内の避難指示が昨年3月末、津島など一部地域を除いて解除されると、役場機能を二本松市から6年ぶりに戻し、「町のこし」を掲げた。町内居住者は5月末現在で747人。住民登録者約1万7800人の一部にとどまり、住民の帰還が課題となっていた。

 馬場さんは東北学院大卒。町議、県議を経て07年に初当選。昨年末から体調を崩し、公務を休みがちだった。病状が回復せず、町議会6月定例会最終日の今月13日に30日付の辞職願を提出し、同意されていた。

 町長選は7月26日告示、8月5日投開票の日程が決まっている。

5072チバQ:2018/06/28(木) 21:05:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180614_61037.html
<福島・浪江町長選>町議の吉田数博氏が立候補を表明
 福島県浪江町の馬場有町長が30日付で辞職することを受け、元町議会議長で町議の吉田数博氏(71)は13日、町役場で記者会見し、町長選に無所属で立候補する意向を表明した。
 吉田氏は「20年来の同志の辞職は残念だが、復興の歩みを止めるわけにはいかない。馬場氏の意志を引き継ぐ」と語った。馬場氏から後継に指名され、11日に入院先を訪れて決意を伝えた際、「精いっぱい応援する」と言われたという。
 吉田氏は浪江町出身、小高工高卒。1997年から町議を連続6期。
 町長選には、同町の「希望の牧場・ふくしま」代表の吉沢正巳氏(64)が立候補する意向で、近く正式発表する。


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2018年06月14日木曜日

5073チバQ:2018/06/29(金) 15:31:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00010012-minyu-l07
次期・福島県議選、郡山は1増 定数委方針、喜多方・耶麻1減
6/29(金) 10:48配信 福島民友新聞
 次期県議選を巡り、県議会の議員定数等検討委員会(斎藤健治委員長)は28日、県庁で会合を開き、2015(平成27)年の国勢調査人口に基づき、郡山市選挙区(定数9)を1増、喜多方市・耶麻郡選挙区(同3)を1減とする方針を決めた。7月5日にも吉田栄光県議会議長に答申する。来年秋の次期県議選から適用される見通し。
 会合では、県議会最大会派自民、公明が原則に基づく「1増1減」を主張。第2会派県民連合、共産が両選挙区とも現行定数の維持を求めたが、賛成多数で「1増1減」が採決された。
 議員定数の見直しは、選挙区数が現行の19選挙区となってから初めて。慣例に従い、次期県議選までの約1年間を県民への周知期間として設定するため、検討委の答申を受け、吉田議長は9月定例県議会に条例案の提出を目指す。

5074 チバQ:2018/06/29(金) 19:47:55
>>4139
喜多方は三人区で自・自・民で無投票 2015年
まあ、民が弾かれそうだから反対したのかな

5075 チバQ:2018/06/29(金) 19:50:35
>>2000
99年以来無投票ってひどいな

5076チバQ:2018/07/04(水) 17:09:25

5217 :チバQ :2018/07/04(水) 17:08:31
https://www.sankei.com/politics/news/180703/plt1807030040-n1.html
2018.7.3 22:53

国民民主が山形県連設立大会
 国民民主党山形県連は3日、山形市内で山形県連設立大会を開いた。同県連は、民進党県連から名称変更した国民民主党県連が5月31日の発足以降初めての大会で、支持者約100人に玉木雄一郎・国民民主党共同代表、舟山康江参院議員も出席し県連設立を祝った。

 設立大会で、県連代表の青柳安展県議は「地域のための共生社会の実現を目指し、漂流する政治状況を打倒し野党第一党の矜持をもって政権交代に向け身を粉にしていきたい」とあいさつ。続いて玉木共同代表が「昨年10月の衆院選で野党第一党であった民進党が事実上分裂し多大なる混乱と困惑を与えた。私からもおわびを申し上げたい」と述べた上で、「山形県連がきょう設立され、地方を大切にする政党を目指したい。私は、土の臭いのする政党にしたい。地域の声をしっかりと受け止め、政策に生かすことが目指す方向でありますから、連携をしっかりと取って地域地方での党勢拡大の足がかりにしたい」と述べた。

 国民民主党山形県連は当面、青柳県連代表の下、沖津一博寒河江市議を幹事長に、村山隆中山町議を幹事長代理の3人体制で進められる。民進党から国民民主党への名称変更に伴い、民進党県連会長代行の吉村和武県議、総務会長の阿部昇司県議は合流せず、当面は無所属で活動。石黒覚県議も立憲民主党に入党している。青柳県連代表は「(合流前に)41人いた地方議員のうち、(国民民主に)26人が移行した。これをもって拡大の方向に結びつけたい」と意欲を示した。

5077チバQ:2018/07/06(金) 16:25:25
https://mainichi.jp/articles/20180630/ddl/k02/010/058000c
青森市議会
議員削減案を否決 「根拠不明確」反対相次ぐ /青森
毎日新聞2018年6月30日 地方版
 青森市議会の6月定例会は最終日の29日、議員定数を現行の35議席から32議席に削減する条例改正案を賛成少数で否決した。議案を提出した市議会最大会派の「自民清風会」は、人口減に伴って全国的に市議の数も減少傾向にあると主張したが、「根拠が不明確」などと反対が相次いだ。

 本会議で自民清風会の舘山善也議員は、四つの常任委員会の委員数を8人、全議員数を32人に削減すべきだと提案。議長や各委員長を除く議員数が奇数になるため、採決の際の可否同数を避けられるとの考えを示し、「より効率的な議会運営ができる」と主張した。

 これに対し、市民クラブの木下靖議員は「採決の際に議員が退席すれば議員定数を偶数にする意味はなくなる。提案の根拠が薄弱だ」と批判。10月の市議選まで約4カ月となるタイミングでの提案に疑念を示した。また、共産党の藤原浩平議員からも「一票の価値が軽くなる」などの反対意見が出て、採決の結果、反対が上回った。

 青森市議会は、2014年の前回市議選で41議席から35議席に削減された。今回の条例改正案が可決されれば、10月の市議選から適用される見通しだった。閉会後、自民清風会会長の渋谷勲議員は「非常に残念。9月定例会にも議員削減の条例案を提出する」と話した。【一宮俊介】

5078チバQ:2018/07/07(土) 00:36:06
立憲民主党 統一地方選一次公認(都道府県議選のみ)
宮城県 仙台市青葉区 6 遊佐美由紀
宮城県 気仙沼・本吉 2 境恒春
山形県 酒田市・飽海郡 2 石黒覚

5079チバQ:2018/07/07(土) 00:43:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000013-khks-pol
<放射線監視装置撤去>誤って賛成、反対意見書が継続審査に 福島県議失態
7/6(金) 10:57配信 河北新報
 東京電力福島第1原発事故後、福島県内に設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)を一部撤去する原子力規制委員会の方針に関し、県議会総務常任委員会は5日、撤去反対の意見書を継続審査とした。意見書を提出した会派の委員が採決で、誤って継続審査に賛成する失態があった。

 意見書は旧民進党系会派の県民連合と、共産党がそれぞれ提出。自民党が継続審査を求めた。採決では自民の4人に加え、県民連合の2人も起立。着席は共産の1人だけで、賛成多数で継続審査が決まった。

 起立した県民連合の一人は終了後の取材に、「間違った」と釈明。もう一人も同じ趣旨の説明をした。

 共産の委員は「民意を背負う県議としての姿勢が問われる」とあきれた様子。総務常任委で過半数を占める自民の委員の一人は「2人が立たなくても継続審査だった」と淡々と話した。

5080名無しさん:2018/07/09(月) 10:57:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000531-san-pol
山形県尾花沢市長選、2新人が立候補 15日投開票
7/8(日) 20:29配信 産経新聞
 任期満了に伴う山形県尾花沢市長選が8日告示され、いずれも無所属で、元防衛省職員の結城裕氏(61)=自民、公明推薦=と、学習塾経営の元市議、菅根光雄氏(67)=国民民主(旧民進)、共産、社民推薦=が立候補、新人2人の一騎打ちとなった。

 結城氏は、「新しい風」をスローガンに掲げ、小児科や産婦人科の医師確保や流雪溝の設置促進、子供から大人までの教育の充実に農業所得の向上などを公約に掲げた。

 一方、市議6期の実績を強調する菅根氏は、保育園と小学校の一体的整備や若者の定住促進に向けた宅地供給、国道347号を生かした観光振興、高齢者の居場所づくりなどを訴えた。

 投票は15日に行われ即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は1万4289人(男6965人、女7324人)。

5081チバQ:2018/07/10(火) 00:45:54
>>5040 青森:全員国民民主党(代議士含め立憲ゼロ)
国民民主党 3
北紀一
田名部定男
田中満

>>5034 岩手:全員国民民主党(代議士含め立憲ゼロ)
改革岩手 16
盛岡 衆1 髙橋但馬 国民民主党
盛岡 衆1 軽石義則 国民民主党
盛岡 衆1 阿部盛重 自由党
釜石 衆2 小野共
宮古 衆2 伊藤勢至 自由党
大船渡 衆2 田村誠 国民民主党
滝沢 衆2 柳村一
一関 衆3 佐々木朋和国民民主党
一関 衆3 千葉進
奥州 衆3 郷右近浩 自由党
奥州 衆3 菅野ひろのり 自由党
花巻 衆3 佐々木順一自由党【議長】
花巻 衆3 名須川晋 自由党
北上 衆3 佐藤ケイ子
北上 衆3 関根敏伸 自由党
北上 衆3 髙橋元  国民民主党

>>5037 宮城 国民-桜井充 立憲-岡本あき子
みやぎ県民の声(9名)
坂下康子  不明
藤原範典  不明
坂下賢   不明
須藤哲   国民民主
境恒春   立憲民主
遊佐美由紀 立憲民主
太田稔郎  無所属当選 
佐々木功悦 無所属当選
高橋啓   無所属当選

5082チバQ:2018/07/10(火) 00:59:26
https://mainichi.jp/articles/20180621/ddl/k07/010/150000c
2県議が設立へ /福島
毎日新聞-2018/06/20
高橋秀樹県議と古市三久県議は20日、県庁で記者会見を開き、立憲民主党に入党し、8月にも同党県連を設立すると発表 ... 県連設立に向けた準備会を設立する。10月投開票の知事選では、国民民主、社民の両県連、連合福島、無所属県議 ...

5083チバQ:2018/07/10(火) 01:00:00
>>5041 秋田
所属ゼロ
 *代議士:国民-緑川貴士
みらい (7人)
土谷勝悦 無所属 連合系
三浦英一 無所属 連合系
渡部英治 無所属 連合系  東北電力社員
東海林洋 無所属 会派「いぶき」
三浦茂人 無所属
佐藤正一郎 無所属
吉方清彦 無所属補欠選当選 民主で出馬歴あり
次の世代につなぐ会 (2人)
沼谷純>>4888 民進離党
小原正晃 >>5010 国民民主参加せず


>>5047 山形
国民:ゼロ
立憲:石黒県議
 *代議士はゼロ 舟山康江参院議員が国民会派に所属
県政クラブ(11)
佐藤昇    自民離党>>4486>>5046
石黒覚    立憲民主>>5014
吉村和武   民進党→無所属 >>5076
阿部昇司   民進党→無所属 >>5076
髙橋啓介   社民党
広谷五郎左エ門  社民党公認で当選 現在は不明 
松田敏男   補欠選当選 無所属
青木彰榮   
青柳安展   
金子敏明
木村忠三 

>>5045福島
 国民民主 小熊(会津)と増子(郡山)
 立憲民主国会議員ゼロ
福島県議会県民連合議員会 (19名) >>5022-5023
【国民民主党】
大場秀樹
瓜生信一郎
宗方保
三村博昭
亀岡義尚
宮下雅志
水野さちこ
高野光二
椎根健雄
佐久間俊男
渡部優生
橋本徹
鳥居作弥
【立憲民主】
高橋秀樹  →立憲民主所属(福島市 金子恵美のところ)
古市三久  →立憲民主所属(いわき市) 
【無所属へ】
三瓶正栄  
円谷健市   
【社民党】 
紺野長人 
【もともと無所属】
西丸武進

5084チバQ:2018/07/10(火) 15:02:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180710_21007.html
<五所川原市長選>佐々木氏、自公推薦候補下し「少数与党」 議会運営の難航予想

市職員に花束を手渡される佐々木氏(左)
拡大写真
 前市長の勇退を受け新人同士の一騎打ちとなった五所川原市長選は市政の刷新を唱えた会社役員佐々木孝昌氏(64)が、前市長の後継で組織戦を展開した会社社長平山敦士氏(44)を600票余でかわす大激戦だった。市議26人のうち19人が平山氏支持に回り、佐々木氏の市政運営は容易ではないとの見方が広がる。
 選挙戦で平山氏は市議の過半数に加え、保守系の各種団体や連合青森の推薦を取り付けた。一方で佐々木氏を支持した市議は5人にとどまり、平山氏有利の下馬評を覆す結果となった。
 「巨大組織だけに『勝てる』との油断があったのだろう」。平山氏支持に回った中堅市議は振り返る。
 父誠敏氏(78)が健康面から4選出馬を断念し、急きょ担ぎ出されたのは告示のわずか2カ月前。あるベテラン市議は「演説も不慣れで声が小さく、不安材料だった」と明かす。
 昨年8月に立候補表明した佐々木氏は草の根の運動を徹底。誠敏氏の4選阻止を目指していた木村清一市議は「数年前から下地作りに励んでいた」と話す。
 選挙戦となった前々回市長選で、誠敏氏の対立候補の選対責任者を務めた佐々木氏。この経験を生かして親戚や友人、元市職員らに着実に支持を広げた。
 市役所や消防庁舎の建て替えといった事業を「箱物行政」と断じ「12年間で借金が150億円増えた」と主張。前市政に批判的な票も取り込んだ。
 市内のタクシー会社経営に長年携わってきたが、行政経験は皆無。人口減少が著しい市の財政に余裕はなく、公約の学校給食無償化などが実現できるかどうかは不透明だ。
 「少数与党」で議会運営も難航が予想される。初登庁後の記者会見で、佐々木氏は「行政に物申すのが本来の議会の在り方。全く心配していない」と強気の姿勢を見せた。

 ◇五所川原市長選開票結果
(選管最終)
当 15593佐々木孝昌 無新
  14945平山敦士 無新


関連ページ:青森政治・行政
2018年07月10日火曜日

5085チバQ:2018/07/11(水) 13:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000020-khks-pol
<尾花沢市長選>どうする豪雪対策 雪少ない隣接市に人口流出、政策に手詰まり感
7/10(火) 15:13配信 河北新報
<尾花沢市長選>どうする豪雪対策 雪少ない隣接市に人口流出、政策に手詰まり感
平野部でも2メートル近く雪が積もる。両候補は雪対策が定住促進につながると訴えるが…=1月、尾花沢市内
 任期満了に伴う山形県尾花沢市長選(15日投開票)はともに無所属新人で、元防衛省職員結城裕氏(61)と元市議菅根光雄氏(67)が立候補し、舌戦を繰り広げている。市は積雪が2メートルを超すことがある東北有数の豪雪地で、人口は東北最少の1万6500。比較的雪の少ない隣接市などへ人口流出も続く。両候補はそろって「雪対策の強化が住みよいまちづくりにつながる」と訴えるが、打ち出せる政策には手詰まり感が漂う。(新庄支局・菅野俊太郎)

【特別豪雪地帯なのに…除雪補助なし】東北の18市町村、不満積もる「正直者がばかをみている」

<近隣の市に流出>

 3日夜、市文化体育施設のサルナートであった尾花沢青年会議所主催の公開討論会。ともに人口減を市政の最大課題と位置付け、雪対策の強化で定住促進を図るとして、結城候補は「流雪溝の整備促進」、菅根候補は「高齢者宅前の間口除雪の徹底」を公約した。

 市はこれまでも、雪対策と定住促進策には特に力を入れてきた。除雪機購入費の一部補助に加え、高齢者世帯への除雪費一部助成などは県内でもかなり手厚い支援策と言える。

 さらに市社会福祉協議会は1人暮らしのお年寄りや老夫婦世帯のため、1995年度から協力員を募って除雪ボランティアセンターを設置。昨冬は124個人33団体が135世帯の除雪を行った。

 一方、定住促進策も市外から転入してきた子育て世帯の住宅新築費を最大300万円を補助したり、従来は中学生までだった医療費助成の対象を高校生まで対象を拡大するなど着実に手を打ってきた。

 しかし1959年の市制施行から約60年で、人口は半減。社会減が自然減を上回っており、2040年には1万を割り込むとの試算もある。

 進学や就職に加え、結婚を機に若い世代が雪の少ない東根など近隣の市に移るケースが目立ち、住民の将来不安につながっている。

<交流人口拡大を>

 電子機器メーカー社長で65社が加盟する市企業懇談会の本間忠雄会長は「各社は採用意欲は高いが、いずれも人手の確保に苦戦している。職種の多様さや企業の知名度で近隣の市に人材が流れている」と訴える。

 除雪ボランティアセンターも協力員不足と高齢化の課題が深刻だ。沼沢一夫事務局長は「今でも3人に1人が高齢者の状況。近い将来『老老助け合い活動』になる」と心配する。

 現在の市総合計画策定に関わった山形大人文社会科学部の川村一義准教授(政治学)は「市は銀山温泉などの観光資源、スイカや牛肉といった特産物に恵まれている。通年通行が可能になった国道347号などを生かした交流人口拡大などの政策が必要だ」と助言。

 「高齢者と若い世代のどちらをより重視すべきか判断を迫られる時期がやがて来る。市民一人一人が関心を持ち、議論することが大切だ」と指摘する。

 ◇尾花沢市長選立候補者

結城  裕61元防衛省職員 無新

(自・公推)

菅根 光雄67学習塾経営  無新

(国・共・社推)

5086 チバQ:2018/07/11(水) 23:38:36
https://mainichi.jp/articles/20180710/ddl/k06/010/140000c
選挙尾花沢市長選/尾花沢市議補選 告示 市長選、2新人が立候補 与野党対決一騎打ち 補選は無投票、2市議決まる /山形

毎日新聞��2018年7月10日 地方版

 任期満了に伴う尾花沢市長選が8日告示され、元防衛省職員の結城裕氏(61)と元市議の菅根光雄氏(67)の無所属新人2人が立候補した。自民と公明が結城氏、国民民主と共産、社民が菅根氏を推薦し、与野党対決の一騎打ちの構図。15日に投開票される。8日告示された市議補選(改選数2)は無所属新人2人が立候補し、無投票当選が決まった。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は1万4289人(男6965人、女7324人)。【深尾昭寛】

 ◆市長選候補者の第一声(届け出順)

市政を変えていく 結城裕(ゆうき・ひろし) 61 無新

 結城氏は尾花沢市若葉町の事務所前で第一声。集まった人々に「ぜひ、市のリーダーをやらせていただきたい」と呼び掛け、「各地域を歩き、『尾花沢を変えてほしい』という思いをいただいた。私の決意はますます強くなった」と力を込めた。「雪対策、少子高齢化。このままでは良くない。小児科医を必ず呼ぶ。農業対策では後継者不足についてのスケジュールを示す。皆さんから提案されたご意見は、できること、できないことを説明しながら、一歩ずつ進めたい」と誓った。

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 会場には自民党県連会長の鈴木憲和衆院議員、大沼瑞穂参院議員、公明党県本部代表の菊池文昭県議らが駆けつけ、応援演説した。

市長の気持ち継ぐ 菅根光雄(すがね・みつお) 67 無新

 菅根氏は尾花沢市新町中央の事務所前で第一声を上げた。引退を表明した現職の加藤国洋市長が駆けつける中、菅根氏は市議として一緒に子育て支援や高齢者対策などに取り組んだとし、「加藤市長の気持ちを受け継いでいかなければならない」と誓った。政策面では昨年11月の大雪を踏まえて雪対策に言及し、「(市長としても)真っ正面からぶつかり解決していく。除雪を徹底させ、高齢者が大変な思いで固い雪を片付けなくても良いように、まちづくりに取り組む」と語った。

 出陣式では舟山康江参院議員、近藤洋介前衆院議員らがマイクを握り、吉村美栄子知事の激励メッセージも紹介された。

結城裕(ゆうき・ひろし) 61 無新

 [元]防衛装備庁電子装備研究所総務課長[歴]航空関連会社員▽防衛大会計課経理室長▽東洋大=[自][公]

菅根光雄(すがね・みつお) 67 無新

 [元]市議▽学習塾経営▽運送会社社長[歴]北村山高PTA会長▽市議会議長▽法政大=[国][共][社]

尾花沢市議補選当選者(改選数2、届け出順)

星川薫 47 無新

和田哲 35 無新

5087ちばQ:2018/07/14(土) 23:05:33
5237: ちばQ :2018/07/14(土) 23:04:36
青森58→国民31   無所属27
岩手23→国民23
宮城14→国民05立憲03無所属06
秋田03→国民02   無所属01
山形41→国民26立憲01無所属14
福島59→国民28立憲02無所属29
合計198→国民115立憲06無所属77
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000004-khks-pol
東北の旧民進地方議員 国民民主入り6割止まり 参院選へ視界開けず
7/14(土) 10:00配信 河北新報
東北の旧民進地方議員 国民民主入り6割止まり 参院選へ視界開けず
(写真:河北新報)
 東北で旧民進党から国民民主党に参加した地方議員は、6割程度にとどまったことが分かった。代表や幹事長ら幹部が離れた県連もあり、新党の視界は開けていない。各県連幹部が知名度向上の必要性を強調する中で、来年夏の参院選を不安視する声も上がる。

【新党・国民民主への参加】宮城県内の民進地方議員5人前後か 党勢不透明迷う声も

 旧民進党に所属していた地方議員(198人)の動向は表の通り。国民に移行したのは115人で、割合は58.0%だった。6人は立憲民主党入りを選択。77人は無所属を選んだ。

 国民の政党支持率は6月の世論調査で0.6%と低迷する。山形県連の青柳安展代表は「今は我慢時だ。支持率は県内でも高くないが、とどまった人と団結したい」と話した。

 秋田県連の藤田信幹事長は、昨年の衆院選で希望の党が惨敗した影響を指摘。支持基盤の再構築に向けて、「長い目で見て、下地作りの段階だ」と述べた。

 国民入りをしなかった旧民進県連幹部も多い。山形では県連代表だった吉村和武県議を含む15人がたもとを分かち、福島では総務会長だった円谷健市県議らが党を離れた。宮城は幹事長だった村上一彦仙台市議が立民に入党した。

 宮城県連の桜井充代表は「党を取り巻く現状は厳しい。知名度の向上が最重要課題だ」と地域への浸透を急ぐ考えを示す。福島県連の亀岡義尚幹事長は「もう一度大きな塊をつくっていけるよう、野党連携の動きが必要だ」と語った。

 次期参院選に向け、各県連は野党間の選挙協力を模索し始めているが、共産党を除く野党の候補者が決まった選挙区は東北に一つもない。

 青森県連の奈良祥孝幹事長は「野党が一つになっても自民と五分か、及ばない。共闘の必要性は認識しているが選定に至っていない」と不安を口にした。

 23人全員が国民に移行した岩手県連は野党4党による会議で統一候補擁立に向けた調整を進める。高橋元副代表は「共闘が岩手のスタイルだということを全国に示したい」と話した。

5088ちばQ:2018/07/16(月) 13:33:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000511-san-soci
尾花沢市長に菅根光雄氏 山形
7/16(月) 9:38配信 産経新聞
 任期満了に伴う山形県の尾花沢市長選が15日、投開票が行われ、元市議の菅根光雄氏(67)=無所属新人=が、元防衛省職員の結城裕氏(61)=同=を226票の僅差で下し、初当選した。当日の有権者は1万4109人。投票率は76・08%(前回65・54%)だった。

 選挙戦は、3選出馬が予想された加藤国洋市長(71)が体調不良から勇退を表明。市議23年の即戦力と市民党を訴える菅根氏が、「新しい風」と市政刷新を訴える結城氏との一騎打ちを振り切った。

5089片言丸:2018/07/16(月) 19:33:42
2012年の衆院選ではあるが、
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/2437

結城氏が1月に出馬表明、加藤市長が3月に不出馬表明で菅根氏が出馬表明ということなので、
加藤落としを図った自民に、反転攻勢を仕掛けた加藤・菅根という構図になったか。
あとは、近藤洋介、舟山康江、吉村知事という要素。

5090チバQ:2018/07/17(火) 19:50:28
https://mainichi.jp/articles/20180716/ddl/k06/010/046000c
選挙
尾花沢市長選 市長に菅根氏 市議23年、実績訴え初当選 /山形
毎日新聞2018年7月16日 地方版
 任期満了に伴う尾花沢市長選は15日投開票され、元市議の菅根光雄氏(67)=国民民主、共産、社民推薦=が元防衛省職員の結城裕氏(61)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。与野党対決の構図となり、市議23年の実績を訴えた菅根氏が勝利した。投票率は76・08%。当日有権者数は1万4109人(男6872人、女7237人)だった。

 当選確実の一報が伝えられると、同市新町中央の事務所に集まった支持者から歓声と拍手が沸き起こった。菅根氏は「人に優しい、温かい、元気な尾花沢のために頑張っていく」と語った。

 市長選を巡っては、2期目の加藤国洋市長が3月に体調不良を理由に引退を表明。結城氏と菅根氏の無所属新人2人の一騎打ちとなった。

 菅根氏は小中学校連携の教育体制を確立する学園構想などを掲げ、「即戦力」もアピール。加藤市長も応援に駆けつけた。結城氏は小児科医の確保などを訴え、中央省庁経験などもPRしたが、及ばなかった。【深尾昭寛、松尾知典】

市長選開票結果=選管最終発表
当 5414 菅根光雄 67 無新

  5188 結城裕  61 無新

尾花沢市長略歴
菅根光雄(すがね・みつお) 67 無新(1)

 [元]市議▽学習塾経営▽運送会社社長[歴]北村山高PTA会長▽市議会議長▽法政大=[国][共][社]

5091チバQ:2018/07/17(火) 22:11:42
尾花沢市長選

現職の加藤国洋はもともとは自民県議だったが
今回は民主系を支援

■2010年7月
当 6946 加藤国洋 63 無新 自民県議
  6087 菅原信博 59 無新 元市議会議長


>>2437
尾花沢市の加藤国洋市長は〜近藤洋介氏(民主前)の支援を示唆したとみられる。

■2014年7月
当 8461 加藤国洋 67 無現=民主推薦
  1173 有路豊治 72 無新


■2018年7月
当 5414 菅根光雄 67 無新  =国民民主、共産、社民推薦
      自民党県連会長の鈴木憲和衆院議員、大沼瑞穂参院議員、公明党県本部代表の菊池文昭県議
  5188 結城裕  61 無新  =自民、公明推薦
      舟山康江参院議員、近藤洋介前衆院議員らがマイクを握り、吉村美栄子知事の激励メッセージ
      現職の加藤国洋市長

5092チバQ:2018/07/17(火) 22:30:05
http://yamagata-np.jp/news/201807/15/kj_2018071500325.php
尾花沢市長に菅根氏、結城氏を下し初当選
2018年07月15日 22:13
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 任期満了に伴う尾花沢市長選は15日投開票が行われ、前市議の菅根光雄氏(67)=北町1丁目=が、元防衛省職員の結城裕氏(61)=若葉町3丁目=を226票差で下し初当選した。投票率は76.08%で、接戦となった前々回(80.91%)を4.83ポイント下回った。

 3選出馬が見込まれた現職の加藤国洋氏(71)が今年3月、体調不良などを理由に勇退を表明。選挙戦は今年1月に名乗りを上げ市政刷新を打ち出した結城氏と、3月に立候補を決意し、加藤市政の継承を訴える菅根氏の新人同士の一騎打ちとなった。

 菅根氏は市議23年の経験を生かし、出身会派を中心とした市議7人の支援で素早く選対組織を立ち上げた。民進党(現国民民主党)県連のほか、共産党県委員会、社民党県連から推薦を受け、高齢者のための間口除雪の徹底、中心部の保育園と小学校の一体的な整備などを訴えた。舟山康江参院議員や吉村美栄子知事後援会の後押しに加え、告示日には加藤市長の応援演説を受け、「地元が分かる即戦力」の主張が浸透し、初陣を飾った。

 結城氏は昨年11月に帰郷したばかりで知名度不足が課題となった。自民党県連、公明党県本部から推薦を受けたほか、両党系市議7人の支援を得て態勢を構築。「流れを変えよう」を合言葉に小児科や産婦人科医の確保、学校のインターネット環境整備などを主張した。稲田朋美元防衛相を招いて総決起大会を開き、終盤は鈴木憲和衆院議員や公明の全面的なサポートで陣営の動きが活発化したが、あと一歩及ばなかった。

 菅根氏は当選が決まった後、事務所に集まった支持者を前に「市民が主役の協働のまちづくりを着実に進め、尾花沢に住んで良かったと市民に言ってもらえるように一生懸命取り組んでいく」と述べた。

 当日有権者数は1万4109人(男6872人、女7237人)。

開票結果(選管最終)
当 菅根光雄 無新 5,414
  結城裕 無新 5,188

5093チバQ:2018/07/18(水) 21:25:42
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180719/k00/00m/010/034000c
青森市議選
LGBT当事者が出馬へ 10月告示
毎日新聞2018年7月18日 18時34分(最終更新 7月18日 18時50分)
 任期満了に伴う青森市議選(10月21日告示、28日投開票)に、性暴力被害者などの支援を行うNGO「レイプクライシス・ネットワーク」代表理事で、レズビアン(女性同性愛者)であることを公表している岡田実穂さん(33)が無所属で立候補する意向を固めた。LGBTなど性的少数者などのマイノリティーの声を市政に届けたいとしている。

 岡田さんは2014年2月、パートナーの故郷である青森市に東京から移住。LGBTなどの当事者が気軽に集まることができるカフェを同市内に開いた。また、LGBTのための電話相談窓口の設置を同市に働きかけ、実現につなげた。

 カフェではLGBTだけでなく、性暴力やドメスティックバイオレンスの被害者など約2000人から相談を受けた。「偏見から『ここでは生きられない』と青森を去る当事者を見てきた」といい、「当事者が希望を持って暮らせる街にしたい」と出馬を決めた。

 マイノリティーならではの悩みを抱える人が相談から支援までをワンストップで受けられる窓口の整備や、同性カップルなどに証明書を発行するパートナーシップ条例の導入にも取り組みたいとしており、「当事者と積み重ねてきた活動を市政に生かしたい」と話している。

 全国でLGBTであることを公表している議員には、東京都豊島区議の石川大我さんなどがいる。【岩崎歩】

5094チバQ:2018/07/23(月) 18:08:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180723_11028.html
旧民進議員が組織設立へ 立憲民主党宮城県連が地方選への体制整備
 立憲民主党県連は22日、仙台市青葉区で幹事会を開き、旧民進党系の地方議員によるネットワーク「宮城民主連合(仮称)」を設立することを明らかにした。8月中をめどに結成する。
 県内の立憲や国民民主党の議員のほか、国民の旗揚げに伴って無所属を選んだ議員にも参加を呼び掛け、来年の県議選や仙台市議選など地方選に向けた活動基盤の強化を狙う。
 民主連合代表には岡本章子立民県連代表が就く。国民県連の桜井充代表、無所属の安住淳氏が相談役に就任する。
 記者会見した岡本代表は「現職を支え、無所属も含めた地方議員が活動しやすくする。結果として、来年夏の参院選など国政選挙でも野党結集の中心的な役割を担える形につなげたい」と話した。
 来年の参院選を巡り、桜井氏は立憲、国民、社民、無所属、連合宮城の5者による選挙協力を検討する考えを示している。岡本氏は「民主連合ができたら、5者協議に踏み出せるのではないか」と述べた。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年07月23日月曜日

5095チバQ:2018/07/26(木) 15:15:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000094-mai-pol
<浪江町長選>「まちのこし」かけて26日告示 一騎打ちか
7/25(水) 21:32配信 毎日新聞
 「まちのこし」を掲げ、先月27日に死去した前町長の馬場有(たもつ)氏の後任を決める福島県浪江町の町長選が26日、告示される。東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が昨春に一部解除されてから初の町長選で、無所属の新人2人の一騎打ちとなる見通し。だが、町域の8割で今も避難指示が続き、町民の9割以上が県内外で避難生活を送っており、両陣営ともどうやって声を届けるか悩む。町選挙管理委員会は選挙期間を通常の2倍の10日間に設定した。

 「避難指示の一部が解除されて仮設住宅の閉鎖が増え、住民の居場所の把握がこれまで以上に難しくなっている」。ある陣営の幹部がため息を漏らした。把握できても今度は「各地への移動に時間がかかるから、選挙カーによる実質的な活動時間は短くなる」と問題は尽きない。

 浪江町は中心部などの避難指示が昨年3月末に解除された。しかし、1年余が過ぎた今年6月末現在の町内居住者は777人で、登録人口の約4%にすぎない。町の内陸側の大部分は帰還困難区域のままで、住民が帰還できるようインフラ整備などを集中する「特定復興再生拠点区域」の除染が始まったのは5月。馬場氏は復興の前段として町の生き残りに危機を感じていた。

 24日夜、町の中心部で立候補予定者2人の公開討論会があった。元町議会議長で馬場氏の政策継承を掲げる吉田数博氏(72)と、国が指示した牛の殺処分を拒否して飼育し続けた畜産業、吉沢正巳氏(64)が登壇し、約40人が耳を傾けた。

 帰還困難区域の再生について吉田氏は「費用対効果で論じるべきでなく、国の責任で除染すべきだ。町民、町、国、県共同の力で再生を図る」と除染の推進を主張した。一方、吉沢氏は「帰還困難区域は広大であり、費用対効果も考えるべきだ。放射能と折り合いをつけ、時間をかけて孫や子が帰れる状況をつくる」と語った。

 隣の南相馬市に避難中の栃本勝雄さん(73)は、討論を聞き「戻る人も、戻らない人も、町に関わって生きていけるようにしてほしい」と語った。【高橋隆輔、岸慶太】

5096チバQ:2018/07/26(木) 15:18:08
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180725_11049.html
<模索する史都・多賀城市長選>(上)現地再建のひずみ/震災前より住環境悪化

山積みになった金属くず。遮る壁よりも高く積まれている=多賀城市宮内1丁目
拡大写真
 東日本大震災で被災した住宅地などの現地再建を進めた多賀城市は、他の自治体に比べて復興が進んでいるとされる。ハード事業の終了が見えてきたが、生活環境などを巡り一部の市民から不満の声が上がる。復興後を見据えた産業や文化の振興、少子高齢化対策など新たなまちづくりの視点も必要になっている。任期満了に伴う市長選(29日告示、8月5日投票)を前に、課題を探った。
(多賀城支局・高橋秀俊)

<粉じんや騒音も>
 仙台港に近く、震災で大きな被害を受けた同市宮内地区では、工業地域を区画整理で現地再建した。住宅が建ち始めた今になり、住民から不満が出ている。
 宮内地区は、工業地域の北側を囲む三方が工業専用地域となっている。地区西側にある資源物置き場が震災後、1社から3社に増えた。金属くずの山が目立つようになり、住民は粉じんや騒音、振動の被害を訴え、二重窓にする人もいる。
 宮内地区で板金業を営む松元久則さん(47)は「内陸移転を考えたが土地代が高く断念した。周囲を盛り土して植樹するというので残ったが、盛り土は当初より低くなった。洗濯物が外に干せず、震災前より環境が悪化した」と言う。
 宮内地区北側に隣接する明月地区に住む無職大橋久義さん(66)も「震災がれきの処理と思っていたら、いつまでも、県外のトラックが出入りしている。粉じんが飛ばないようにしてほしい」と訴える。

<補助金継続訴え>
 宮内地区から約1.5キロ離れた八幡一本柳地区には防災拠点と産業振興機能を備える「さんみらい多賀城・復興団地」ができ、11事業者の進出が決まった。本年度は防災備蓄倉庫やイベントスペースを設ける予定で、着々と整備が進む。
 宮内地区には、より内陸にある復興団地に「住宅地を移転できたはずだ」と憤る住民もいる。
 市幹部の一人は「地元に愛着のある人もいて、親しんだ土地を出て行けと言えず、現地再建になった」と言う。市環境課の担当者は「(資源物置き場の)業者の対応に法的問題はなく、山を低くするなどの協力を求めている」と説明する。
 災害公営住宅は計画した4カ所計532戸が完成し、入居を終えた。市社会福祉協議会などが担った見守り活動は来年度から、住民が引き継ぐ予定だ。
 活動補助金が打ち切りになるため、住民から「さまざまな事情を抱えた人がいて、通常の活動よりも大変。意欲を保つためにも継続してほしい」との声が上がっている。


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2018年07月25日水曜日

5097チバQ:2018/07/26(木) 15:18:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000020-khks-pol
<模索する史都・多賀城市長選>(下)まちづくりの鍵/空き地増 活用策検討を
7/26(木) 14:00配信 河北新報
<模索する史都・多賀城市長選>(下)まちづくりの鍵/空き地増 活用策検討を
市中心部にあり、5年後に移転予定の東北学院大工学部=多賀城市中央1丁目
 東日本大震災で被災した住宅地などの現地再建を進めた多賀城市は、他の自治体に比べて復興が進んでいるとされる。ハード事業の終了が見えてきたが、生活環境などを巡り一部の市民から不満の声が上がる。復興後を見据えた産業や文化の振興、少子高齢化対策など新たなまちづくりの視点も必要になっている。任期満了に伴う市長選(29日告示、8月5日投票)を前に、課題を探った。(多賀城支局・高橋秀俊)

【多賀城市】北庁舎新築へ 既存2棟改修・建て替え基本計画案

<南門復元を計画>

 多賀城市では2024年、多賀城創建1300年を迎える。節目の年を見据え、市は国特別史跡多賀城跡の南門復元を計画している。

 市の試算では、復元にかかる費用は約15億円に上る。関連施設を含む全体の事業費は53億円。うち37億円が市の負担となる。財源確保が難問になり、市は整備時期を明示していない。

 まちづくりの方向性を巡り、市民の間には、多様な意見がある。

 特産品として古代米の生産と商品開発に取り組む加藤真祟さん(36)は「地場産業と連携した新商品に可能性を感じている。史跡が充実すれば、より多くの人が集まるようになり、商機が広がる」と期待する。

 「史跡整備に力を入れ過ぎている」。274戸ある市内最大の災害公営住宅、市営鶴ケ谷住宅自治会で副会長を務める駒林幸雄さん(81)は、こう語る。

 「災害公営住宅は高齢者が多く、福祉に力を入れてほしい。市の施策は他自治体の後追いが多く、先進事例にも取り組んでもらいたい」と駒林さんは訴える。

 多賀城市には東北学院大工学部や陸上自衛隊多賀城駐屯地があり、企業の社宅も多い。市によると、住民基本台帳に基づく人口移動率は毎年13%強で、16、17年は宮城県内自治体で最も高い。地元意識が薄く「暮らしやすさ」を求める市民が多いのは確かだ。

<人材育成が必要>

 東北学院大工学部は23年、仙台市に移転する予定。大学生や院生約2000人が市外に移る見通しで、市中心部にある約15ヘクタールの大学跡地の活用が課題になる。

 関係者によると、東日本大震災後、市内では住宅地や南部の工業地帯に、空き地が目立つようになったという。

 第5次市総合計画の審議会会長を務めた東北学院大教養学部の柳井雅也教授(経済地理学)は「税収減を懸念しているが、市の対策が見えない。大学跡地を含む空き地の活用策が必要で、新たなまちづくりにもつながる」と語る。

 都市部でも人口減の時代を迎えることを踏まえ、柳井教授は力を入れるべき施策として人材育成を挙げる。「首長の任期中に成果が出にくい取り組みだが、ソーシャルビジネスやコミュニティービジネスに関わる起業家育成をサポートしてはどうか」と提案する。

5098チバQ:2018/07/30(月) 14:41:56
https://www.asahi.com/articles/ASL7V4GMGL7VUBNB00S.html
青森県議、祭りで子どもに千円札 浴衣姿の女児に配る
中野浩至、板倉大地2018年7月27日05時56分
 青森県議会の関良(りょう)議員(60)=青森市選挙区、青和会=が施設長を務める障害者支援施設主催の夏祭りで、関氏が参加した子どもたちに現金を渡していたことが分かった。複数の子どもやその親族が取材に認めた。関氏は「浴衣を着ている子どもたちに祭りを盛り上げてくれたことへの対価として支払った」などと説明している。

 公職選挙法では、議員本人が自分の選挙区内で寄付をする行為について原則禁じており、識者は同法に抵触する可能性を指摘している。

 関氏や参加者によると、祭りは7月21日、青森市新城平岡の障害者支援施設で開かれた。地域住民に開放される恒例の行事で、ゲームコーナーが並び毎年多くの子どもたちでにぎわう。

 浴衣姿で参加した女児(11)は友達と2人でゲームコーナーに並んでいると関氏から「来てくれてありがとう」と千円札1枚を手渡され、他にも関氏が多くのお札を持っているのを見た。学校近くに関氏のポスターを貼った看板があり、関氏の顔は知っていたという。女児は「毎年お祭りに行っているけど、お金をもらったのは初めて。お年玉と一緒に貯金して欲しいものを買いたい」。

 別の女児(9)も浴衣を着て参加。ゲームに並ぶ友達を待っている際、関氏から千円札を受け取ったといい、「おばあちゃんに預けた」と話した。

 別の20代女性は、一緒に参加した妹(6)が隣で関氏から千円札を受け取っているのを見た。妹だけ浴衣を着ていた。「お金をもらうのはおかしい」と思い、妹から受け取ったお金を返そうとしたがすでに立ち去っており、返金できなかった。女性は「ほかにも10人くらいに配っていたのを見た」と言う。

 関氏は取材に対し、「施設職員の子どもや、浴衣姿で来てくれた子どもにありがとうという意味を込めて渡した。全部で10人もいかない人数。施設のお金ではなく、ポケットマネーだ」と話した。そのうえで、「議員としての立場ではなく、あくまで施設の施設長として配ったのだが、法律に引っかかるのであれば気をつけたい」と話した。

 関氏は1993年からこの施設の施設長を務め、2002年の青森市議選に当選した。09年の同市長選で落選したが、11年の県議選に当選。現在2期目で、任期は統一地方選が予定される来年4月まで。

 日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「お菓子程度であれば社会通念上許される可能性もあるが、現金となれば話は別だ。着物姿の参加者に限定したとしても不特定多数を相手に現金を配っていることになり、公選法で禁じられている寄付行為に当たる可能性は高い」と指摘した。(中野浩至、板倉大地)

5099チバQ:2018/08/01(水) 00:36:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180730_11007.html
多賀城市長選告示 現新3氏の争い
 任期満了に伴う多賀城市長選は29日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の菊地健次郎氏(71)=自民・公明推薦=、新人の元名取市副市長石塚昌志氏(64)、新人の元市議伊沢貞夫氏(72)が立候補を届け出た。
 菊地氏は3期12年の実績を強調。「市立図書館を核に、にぎわいが生まれた。水害対策の調整池整備も進んでいる」と語った。
 石塚氏は行政経験を生かしてまちづくりを進めると主張。「実行力と決断力を持って、命を守る幸せなまちにする」と述べた。
 伊沢氏は「三陸道多賀城インターチェンジの近くに複合型の道の駅を整備して雇用を拡大し、10万都市を目指す」と訴えた。
 東日本大震災からの復興政策、地域振興などが主な争点。投票は8月5日で即日開票される。7月28日現在の有権者は5万2131人。

 ◇多賀城市長選立候補者 
 
菊地 健次郎 71 無現(3)
 市長(県議(3)、市議(2))塩釜市、中大=(自)(公)
 
石塚 昌志 64 無新 
 元名取市副市長(国交省職員)多賀城市、東北大院

伊沢 貞夫 72 無新 
 不動産建設業(消防団分団長、市議(1))多賀城市、塩釜高


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2018年07月30日月曜日

5100チバQ:2018/08/01(水) 19:36:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00000045-mai-soci
<青森>公選法抵触か 県議が夏祭りで子供に現金配る
8/1(水) 18:31配信 毎日新聞
<青森>公選法抵触か 県議が夏祭りで子供に現金配る
子供に現金を渡していた問題で釈明する関氏=青森市内で2018年8月1日午後2時10分、井川加菜美撮影
 青森県議会の関良議員(60)が、自らが施設長を務める障害者支援施設で開かれた夏祭りで、訪れた子供の一部に現金を渡していたことが分かった。関氏は1日、報道陣の取材に対し「施設長として、祭りを盛り上げてくれたことへの感謝の気持ちで渡した。反省していきたい」などと釈明した。

 関氏によると、先月21日、青森市内の施設で開かれた毎年恒例の夏祭りで、訪れた子供のうち8、9人ほどに1000円札1枚ずつを手渡した。当時は酒を飲んでおり、金銭を手渡したのは今年が初めてだったとしている。

 青森市は関氏の選挙区。公職選挙法は、議員本人が自分の選挙区内で寄付行為を行うことを禁じている。県選挙管理委員会によると、現金を渡した相手が選挙権のない子供でも同法に抵触する可能性がある。

 関氏によると、7月31日に県警から事情を聴かれたといい、「政治家として、今後このようなことがないようにしていきたい」と陳謝した。

 関氏は2002年の青森市議選に当選。09年の青森市長選で落選したが、11年の県議選で当選し、現在2期目。【井川加菜美】

5101チバQ:2018/08/02(木) 21:54:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000020-khks-pol
<浪江町長選>「戻れる町」どう描く 難題山積、町民は疲弊
8/2(木) 13:12配信 河北新報
<浪江町長選>「戻れる町」どう描く 難題山積、町民は疲弊
魚市場や防潮堤の整備が進む請戸漁港=福島県浪江町
 東京電力福島第1原発事故対応の指揮を執り、6月27日に死去した馬場有(たもつ)氏の後任を決める福島県浪江町長選は5日、投開票される。避難指示は昨春、帰還困難区域を除いて解除されたが、町内居住者は事故前の4%に満たない。家族や地域の結び付きを失い、避難を続ける町民の疲弊は底知れず、難題を抱える中での選挙戦となっている。(南相馬支局・佐藤英博)

<生活成り立たず>

 「町長選? 話題にもしねえ」。南相馬市の災害公営住宅で避難生活を続ける男性(84)は話す。

 東日本大震災で大津波に見舞われた浪江町の請戸漁港で漁業を営んできた。自宅も息子の漁船も流失し、全町避難で、二本松市に5年間暮らした。

 南相馬の公営住宅を選んだのは浪江に近いため。今も度々、請戸に通う。「巨大な堤防で海が見えねえ」。地区は変わり果てた。

 戻れるなら戻りたいが、家もスーパーもない。隣組は解散し、散り散りになった。とても暮らしが成り立たないのが現実だ。

 浪江町は、馬場氏が掲げた「町のこし」を目指してきた。請戸漁港は復旧工事が進み、岸壁ができ漁協の試験操業がスタート。魚市場も再建される見通しだ。

 今春には、世界最大級の水素製造拠点を目指す産業団地の造成が始まった。認定こども園と小中学校も開園・開校した。

 だが、住民の帰還は進んでいない。町内居住者は777人(6月末現在)。事故前の約2万1000人に遠く及ばない。町のアンケートでは「帰還しない」が5割を占める。「判断がつかない」が3割で、「帰還したい」は1割強にとどまる。

<終結に長い年月>

 馬場氏が主導し、町民約1万5700人が参加した東電への慰謝料増額請求の実現も大きな課題だ。

 和解仲介手続き(ADR)は東電の6度の拒否で打ち切られた。弁護団によると、2013年5月の申し立て以降、参加者のうち800人以上が死亡した。秋以降に見込まれる数千人規模による集団提訴は、終結まで長い年月を要する。

 「自分はもう高齢。裁判の結果を見るのは不可能かもしれない。子や孫に訴訟を引き継げるのか」。訴訟に関する町の説明会では悲痛な声が相次いだ。

 廃炉作業が続く第1原発では、放射性物質トリチウムを含む処理水への対応が迫られている。町外避難を続ける男性(70)は「海洋放出されたら、取り返しがつかない。誰が魚を買う。戻る人はますます減る」と心配する。

 「帰還者が少なければ、近隣との合併話が盛り上がるだろう」と別の男性(71)。地元の苦悩が正確に伝わり、浪江が残るには「馬場氏のように東電や国と対峙(たいじ)しないといけない」と指摘する。

 ◇福島県浪江町長選立候補者

吉沢正巳64 畜産農家   無新

吉田数博72 元町議会議長 無新

5102チバQ:2018/08/06(月) 14:22:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180805-00000082-mai-pol
<浪江町長選>元町議会議長の吉田数博氏が初当選
8/5(日) 22:52配信 毎日新聞
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興で「まちのこし」を掲げて尽力しながら、今年6月死去した馬場有(たもつ)前町長の後任を決める福島県浪江町長選が5日投開票され、元町議会議長の吉田数博氏(72)=無所属新人=が、畜産農家の吉沢正巳氏(64)=同=を破り、初当選した。住民の96%が避難生活を続け、選挙運動も支障がある中で、投票率は43.08%となり、過去最低だった2015年の前回(56.05%)を大きく下回った。

 昨年春に一部地域で避難指示が解除されてから初の町長選。吉田氏は馬場氏の路線継承を打ち出し、「帰還するしないに関わらず、全町民の生活を再建する」と訴え、多くの町議の支援を得るなど優位に戦いを進めた。吉沢氏は「東京電力による慰謝料50%増額を求める訴訟を町が中心となって起こす」などと主張したが、及ばなかった。【高橋隆輔、岸慶太】

5103チバQ:2018/08/06(月) 14:38:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180806_11057.html
<多賀城市長選>菊地氏4選 まちづくり先導に期待 東北学院大跡利用が課題

当選を決め、花束を受け取る菊地氏(中央)=5日午後10時45分ごろ、多賀城市下馬5丁目の事務所
拡大写真
 5日に投開票が行われた宮城県多賀城市長選は、無所属現職の菊地健次郎氏(71)=自民・公明推薦=が、ともに無所属新人の元名取市副市長石塚昌志氏(64)と不動産建設業伊沢貞夫氏(72)を破り、4選を果たした。東日本大震災からの復興や地域振興など主要な政策が似通う中、市民は菊地氏の3期12年の実績を評価した。

<多賀城市長選開票結果>
(選管最終)
当  11,384菊地健次郎 無現(4)
    6,569石塚 昌志 無新 
    1,018伊沢 貞夫 無新 

 現職の菊地氏が終始、優位に選挙戦を進めた。自民党県議時代から共に歩む村井嘉浩知事の支持に加え、自民、公明の推薦、国民民主や立憲民主の県内選出国会議員からの支援も得て選挙に臨んだ。
 自らの実績の象徴として多賀城駅北ビルA棟を挙げた。施設前で行った第一声では、大勢の市民が利用するビルを指さし、「東北随一の文化交流拠点をつくっていく」と訴えた。
 陣営の懸念材料はむしろ、安泰ムードによる緩みと、「大きな失点はないが物足りない」という市民の不満がどれだけ広がるかだった。しかし、新人2人は現職との明確な対立軸を打ち出せず、批判票の受け皿にならなかった。
 石塚氏は、名取市副市長や国土交通省職員としての行政経験を前面に出したものの、手法的な違いにとどまり、政策面でのアピールが弱かった。伊沢氏は、道の駅整備などで10万都市の実現を掲げたが、理解を得られなかった。
 菊地氏が4選を果たしたとはいえ、積極的な支持を得たとは言い難い。「選択肢がない」「誰がなっても変わらない」という市民も多く、投票率低下の一因になった。
 少子高齢化社会への対策、市中心部からの移転が決まっている東北学院大工学部の跡地利用など長期的なまちづくりの岐路となる課題が目前にある。長年の政治経験で培った調整力だけでなく、議論を先導するリーダーシップを市民は期待している。
(解説=多賀城支局・高橋秀俊)


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2018年08月06日月曜日

5104チバQ:2018/08/06(月) 15:05:56
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180803_11035.html
<仙台市議選>市職労、立民新人擁立へ 社民以外は初
 来年夏に予定される仙台市議選で、市職労が組織内候補として新人で市職労書記、細野敬士氏(37)を泉選挙区(定数11)に擁立することが2日、分かった。細野氏は立憲民主党に公認を申請する方針。市職労が社民党や旧社会党以外の候補者を立てるのは1989年の政令市移行後、初めて。
 社民以外の候補擁立について、市職労の星幸司書記長は「国政選では、これまで社民以外の候補も応援してきた。共生社会の実現など、立民と目指すべき方向性が一致した」と述べた。
 細野氏は児童館勤務などを経て、2012年4月から現職。市職労は細野氏を推薦する。
 泉選挙区では、社民現職石川建治氏(60)も推薦する予定。星書記長は「泉選挙区では立民と社民の両党と協力し、2人の当選を目指したい」と語った。今後、具体的な支援態勢を整える。
 ほかに市職労が推薦を決めたのは、いずれも社民現職の樋口典子氏(59)=青葉=、辻隆一氏(67)=宮城野=、相沢和紀氏(64)=若林=。


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2018年08月03日金曜日

5105チバQ:2018/08/07(火) 17:22:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000008-khks-pol
<福島・浪江町長選>初当選の吉田氏「町のこし」へ正念場のスタート 居住者数、原発事故前とは遠く
8/7(火) 10:37配信 河北新報
<福島・浪江町長選>初当選の吉田氏「町のこし」へ正念場のスタート 居住者数、原発事故前とは遠く
当選証書を受け取る吉田氏=6日午前10時すぎ、福島県浪江町役場
 福島県浪江町長選は5日の投開票の結果、無所属新人で元町議会議長の吉田数博氏(72)が初当選し、町役場で6日、当選証書を受け取った。東京電力福島第1原発事故からの復興へ、新町長は6月27日に死去した馬場有(たもつ)前町長が掲げた「町のこし」を果たす姿勢を改めて強調した。国の復興・創生期間は2020年度まで。正念場の町政運営スタートとなる。

【「町のこし」心残し退場】福島・浪江町長、病気で辞職へ

 吉田氏は町議15人のうち11人の支援を受けた。得票率は有効投票の約8割。町民は安定路線を選択した。

 ただ投票率は過去最低の43.08%。前回を12.97ポイントも下回り、有権者の関心低下がうかがえた。

 町の避難指示は昨春、帰還困難区域を除き解除されたが、町内居住者は約800人。原発事故前の2万1000人に遠く及ばず、多くが避難生活を続ける。

 「子どもたちは誰が立候補しているのか知らなかった」。町外に避難する男性(70)は嘆いた。

 町の復興計画は町内居住者の青写真を、避難指示解除時5000人、35年に8000人と描いていた。吉田氏は取材に「解除からまだ1年4カ月と捉えている。目標に向けプラス思考で考えたい」と語った。

 周辺では復興・創生期間後の財源不足への危機感が強い。吉田氏の選対本部長を務めた町議会議長の紺野栄重氏は「今後2年7カ月の間に町の自立、生活再建を成し遂げなければならない」と焦りを募らせる。

 吉田氏を支援した双葉郡選出の吉田栄光県議会議長は「(避難先で行政サービスを受けられるなど)町外避難者は特例で保護されているが、いつまで国民の理解を得られるのか。県議会も県知事もよほどの覚悟と議論が必要だ」と見越す。

 新町長の任期4年は5日に始まった。避難男性は「選挙戦では理念が先走りし、具体策が聞けなかった。復興へのレールが、国や県に敷かれるがままでは困る」とくぎを刺した。

 ◇福島県浪江町長選開票結果(選管最終)

当 5231吉田 数博 無新

  1282吉沢 正巳 無新

5106チバQ:2018/08/09(木) 18:52:10
https://mainichi.jp/articles/20180809/ddl/k03/010/051000c
選挙
盛岡市長選 内舘氏、前回に続き出馬へ 「市民の期待、形に」 /岩手
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月9日 地方版

地方選挙
岩手県
選挙・岩手
 来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に、同市の会社社長、内舘茂氏(51)が8日、無所属での立候補を表明した。記者会見した内舘氏は「今の市政は夢やビジョンが市民に伝わっておらず、閉塞(へいそく)感や行き詰まりを感じる」と語った。同市長選の出馬表明は内舘氏が初めて。

 内舘氏は学習院大卒、盛岡青年会議所理事…

5107チバQ:2018/08/09(木) 22:37:20
https://www.sankei.com/region/news/180809/rgn1808090005-n1.html
2018.8.9 07:04

来年の盛岡市長選 内舘茂氏が出馬表明
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内舘茂氏
内舘茂氏

 来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に、同市の会社役員、内舘茂氏(51)が8日、無所属での立候補を表明した。内舘氏が市長選に挑むのは平成27年に続き2度目。現職の谷藤裕明氏(68)は5選出馬の意向を明らかにしていない。

 内舘氏は会見で、「行政に市民の声が届いていないのではないか。閉塞感、息詰まり感がある。『新しい風を』という市民の期待に応えたい」と語った。政党への推薦は要請しないという。

 主な政策として、中心市街地の復活▽多様な価値観を認め合えるまちづくり▽次世代への応援-などを挙げた。

 内舘氏は同市出身で、学習院大卒。盛岡青年会議所理事長などを務め、現在は住宅設備の卸売会社などを営んでいる。

5108 チバQ:2018/08/12(日) 19:27:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00010012-minyu-l07

「福島県知事選」告示まで2カ月 内堀氏の対立候補擁立が焦点

8/11(土) 11:17配信��
2

 任期満了に伴う知事選(10月11日告示、同28日投票)は11日、告示まで2カ月となった。再選を目指す現職の内堀雅雄氏(54)は6月に立候補を表明したが、他に立候補表明の動きはなく、選挙戦の構図は不透明なままだ。共産党県委員会や県労連など16団体で構成する「みんなで新しい県政をつくる会」が候補者擁立に向けた動きを見せているが、候補者決定には至っていない。今後は同会が候補者を擁立できるかが、選挙戦の行方を左右しそうだ。
 内堀氏は無所属で立候補する見通しだが、県議会最大会派の自民に加え、国民民主党県連、社民党県連、連合福島に、立憲民主党と無所属の県議を加えた「5者協議会」、公明党県本部が支援する方針を固めており、支援体制の枠組みは固まりつつある。自民党県連と協調関係にある県内の約140団体のほか、県町村会や県商工政治連盟などの出馬要請、推薦も取り付けており、告示日を見据えた選対組織構築の動きが進む見込み。

5109 チバQ:2018/08/12(日) 20:49:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00000042-san-l04

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旧民進党系議員結集、みやぎ民主連合設立

8/12(日) 7:55配信��
0

 県内の旧民進党系議員が結集する任意団体「みやぎ民主連合」の設立集会が11日、仙台市内で開かれた。旧民進党は昨年の衆院選を前に国民民主、立憲民主、無所属の3つに分裂。地方議員の中では「もともと分裂を望んでいたのではない」などの声もあがっており、同連合では地方議会で連携・協力や、統一地方選などの活動基盤強化を図る。来年夏の参院選など国政選挙での連携も視野に入れるという。

 同連合は、昨年9月時点で旧民進党の党籍を持つ県内の国会議員、県議、市町村議員ら21人に参加を呼びかけ、同日までに20人が参加した。代表には立民県連代表の岡本章子衆院議員が就任、国民県連代表の桜井充参院議員と、無所属で活動する安住淳衆院議員の両氏が顧問となった。

 設立後の会見で、岡本代表は「まず、ばらばらになっていた地方議員の足場を固める」とした上で、「安倍一強政治に対峙(たいじ)する立場で協力する」と説明。安住顧問は国政選での野党共闘に向けた「柱づくりでもある」と語った。桜井顧問は「(立民と国民の)政党間を超えての組織は全国でも宮城が初めて。大きな一歩だ」と述べた。

5110 チバQ:2018/08/13(月) 07:20:11
現職は引退か?
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/8/12/20399
県議・福井氏が出馬へ 盛岡市長選

2018.08.12

 自民党県議で会社役員の福井誠司氏(59)は、来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に出馬する意向を固めた。18日に記者会見を開き、正式表明する。次期市長選は会社役員の内舘茂氏(51)が既に立候補を表明しており、選挙戦が確実視される。

 福井氏は11日、岩手日報社の取材に対し「地方は大きな転換期を迎えており、多選の現職では変化に対応できない。盛岡の潜在能力を引き出すかじ取りをしたい」と決意を語った。

 無所属で出馬を予定し、現時点で政党や団体に推薦要請をするかは未定。後援会(藤村孝史会長)を核に組織を拡大し、広く支持を訴えていく考えだ。

 福井氏は盛岡市出身で、盛岡一高、早稲田大卒業後、会社員を経て現在は酒類卸売会社を経営している。1998年盛岡青年会議所理事長。2007年に盛岡市議に初当選し、10年の県議選補選で敗れたが、11年の県議選で初当選、現在2期目。自民党県連の政調会長と盛岡支部長を務めている。

 次期市長選を巡っては、8日に内舘氏が出馬を正式表明しており、選挙戦となることが確実。現職谷藤裕明氏(68)は5選出馬するかどうか態度を明らかにしておらず、今後の動向が注目される。

5111チバQ:2018/08/13(月) 23:51:06
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180811_71041.html
<福島知事選>告示まで2ヵ月「県民党」内堀氏盤石 共産、候補擁立が難航
 任期満了に伴う福島県知事選(10月11日告示、28日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の内堀雅雄氏(54)のみ。共産党は市民団体と連携して候補擁立を進めているが、作業は難航している。

 「4年前は『県民党』の旗を掲げ、集まった方々の支援を得て戦った。今回も同様の形をイメージしている」
 内堀氏は6日の定例記者会見で、政党の推薦を得ずに知事選を戦う考えを改めて表明した。「『応援する』という声を頂いている」と、支援の広がりに対する手応えも語った。
 2014年の前回は、自民や民主など各党の支援を受け、得票率68%で他の5候補を圧倒した。
 今回も自民や国民民主など各党が早々に支援を表明した。東京電力福島第2原発(楢葉町、富岡町)の廃炉方針決定で、県内原発の全10基の廃炉に道筋を付けるなどの実績も加わり、盤石の態勢で臨む。
 現時点で対抗馬が出ていないこともあり、後援会の動きは目立たない。内堀氏は知事選の公約について「(公表は)しばらく先になる」と語り、当面は公務を最優先する考えを示す。
 一方、共産党は市民団体「みんなで新しい県政をつくる会」と連携した候補擁立を進めるが、作業が遅れている。県委員会の関係者は「人気の高い内堀氏に対抗するのは容易ではない」と率直に語る。
 それでも、県議会で唯一野党として内堀氏と対峙(たいじ)してきた経緯もあり、「不戦敗」は何としても避けたい考えだ。
 7月下旬、郡山市であった党の演説会。党本部の小池晃書記局長は内堀氏の政治姿勢を批判した。
 原発事故後に設置された県内の放射線監視装置(モニタリングポスト)を一部撤去する国の方針への県の対応に言及。「知事は『丁寧に進めるように国に求める』と言うが、丁寧ならいいのか。『断固反対』と言うのが知事の務めではないのか」と語気を強めた。
 つくる会などは衆院の選挙区ごとにタウンミーティングを行い、市民から知事選に向けた政策に対する意見を聴取予定。第1回は8月27日に福島市で開く。併せて、本格的に擁立作業を進める方針だ。
 党県委員会の町田和史委員長は「タウンミーティングを重ねて世論の波を全県に広げ、内堀氏への対抗軸を打ち出したい」と話す。


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2018年08月11日土曜日

5112チバQ:2018/08/20(月) 14:35:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00010000-sakuranbo-l06
初当選以来6回連続で無投票当選 土田氏「国道48号高速化」に意欲 山形・東根市
8/20(月) 12:03配信 さくらんぼテレビ

山形県東根市で任期満了に伴う市長選挙が19日告示され、土田正剛氏が無投票で6回目の当選を決めた。

東根市長選挙は、無所属で現職の土田正剛氏の他に立候補の届け出がなく、無投票で6選が決まった。土田氏は今回、仙台市につながる国道48号の高速化などを掲げていた。

(土田正剛氏)
「(宮城県境付近の)12キロ区間をバイパス化してトンネルで結ぶ。仙台市民との交流を一層拡大していかなくてはいけない」

土田氏は東根市出身の74歳。県議会議員を経て、1998年に市長に初当選した。県内の現職の市町村長で6回の当選は最多。また初当選から6回連続で無投票当選するのは、県選挙管理委員会に資料が残る1958年以降、初めてとなる。

5113チバQ:2018/08/23(木) 20:43:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00000033-khks-pol
<仙台市長就任1年>柔軟性の半面 信念見えず
8/22(水) 12:09配信 河北新報
<仙台市長就任1年>柔軟性の半面 信念見えず
市中小企業活性化会議で委員の話を聞く郡市長(中央)。経済担当副市長が退任し、本年度から市長自ら出席している=7月
 郡和子仙台市長は22日、就任から1年を迎える。いじめ対策や子育て支援などの公約を進め、「郡カラー」を出そうと腐心した。自公政権下の国政は安倍1強が続き、野党の衆院議員から政令市トップへの転身という「出自」に、政権与党との関係を不安視する声は常につきまとう。市政運営のバランス感覚、政策実現へのプロセスを振り返った。(報道部・横川琴実)

【仙台市長就任1年】自公に配慮し融和を強調

◎郡市政序章(下)政策推進

 郡和子仙台市長はいつになく高揚していた。

 「子どもたちが、元気に学ぶことができる環境の実現に向けて取り組みたい」

 7月10日のいじめ問題に関する市議会の調査特別委員会。肝いりのいじめ防止条例の骨子案を示し、全市議を前に思いの丈を述べた。

  実績作り意識か

 2014年から市立中生3人がいじめを訴えて相次ぎ自殺。市長選では市の対応を厳しく批判し、いじめ対策を公約の「一丁目一番地」に据えた。ある市議は「(就任1年を前に)骨子案を早く世に出したいという思いが強かったのだろう」と代弁する。

 郡市長は、市議会やいじめ問題の第三者機関での議論の行方を注視し、条例制定について慎重な物言いに終始していた。4月に市が「いじめ対策推進室」を新設し、市議会特別委が条例制定を容認する姿勢を示唆。環境が整うと一気に骨子案を作り上げた。

 別の市議は「対応に批判があったいじめ対策で実績を残し、(市役所の生え抜きだった)前市長との違いを見せたかったはずだ」と推測する。

 自身初の当初予算を成立させた市議会2月定例会以降、郡市長は政策の推進に自信を見せ始めた。

 「仙台が持続的に輝き、東北全体を引っ張るための戦略を描きたい」

  経済分野「弱点」

 6月4日の定例記者会見で、郡市長は新たな経済成長戦略などの策定を発表。「私が先頭に立って頑張っていく」と宣言した。

 戦略を話し合う二つの懇話会には8月2日まで全8回に出席し、経済人の声に耳を傾けた。公務以外でも経済界との会合を重ねる。

 経済政策に注力するのには訳がある。仙台の地域経済強化が市政課題の解決や拠点性の向上に欠かせない一方、郡市長の弱点でもあるからだ。

 郡市長は衆院議員時代、教育や労働のスペシャリストを自任してきた。それだけに、市長周辺では「経済が得意ではないのは確か」との声も漏れる。職員による所管事項の報告でも、公約以外で注文を付けることは少ないという。

 市幹部は「市長に柔軟性はあるが信念を感じられない部分がある。市政課題の本質を見極め、大局的に判断すべきだ」と注文する。

 市は本年度、21年度以降の次期総合計画の検討に着手する。未踏の人口減少社会を迎える中、仙台らしい新たな視点と独創的なアイデアを持ち、都市の持続的発展に向けた長期ビジョンを描く必要がある。

 「都市の行く末を左右する分岐点」。郡市長は2月、初の施政方針演説で現状をこう表現した。任期2年目以降、政治家として自らの理念と情熱をどれだけ形にできるか。自覚とリーダーシップが問われる。

5114チバQ:2018/08/27(月) 21:29:35
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-108587580.html
大堀氏が初当選 新地町長選 新人鴇田氏破る
10:01福島民報

大堀氏が初当選 新地町長選 新人鴇田氏破る

福島民報

(福島民報)

 任期満了に伴う新地町長選は二十六日、投開票され、元町総務課長の新人大堀武氏(67)=無所属=が二千六百二十六票を獲得し、元町復興推進課長の新人鴇田(ときた)芳文氏(64)=無所属=を破り、初当選した。 当日有権者数は六千六百六十人(男三千二百九十五人、女三千三百六十五人)。投票率は77・40%で、選挙戦となった二〇一〇(平成二十二)年の前々回の84・02%を6・62ポイント下回った。 当選証書付与式は二十七日午前十時から町役場で行われる。任期は九月二十六日から四年。 当 2,626 大堀 武  67 無新   2,436 鴇田 芳文 64 無新(最終選管、敬称略)■町民の声大切に町政推し進める 大堀武氏の話 町民の声を大切にしながら町政を進める。活力があり、住みよい町になるよう新地の未来を町民と一緒につくり上げていきたい。

5115チバQ:2018/08/27(月) 21:30:03
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180827-301341.html
新地町長に大堀氏 新人対決、190票差で制す
08:44みんゆうNET

新地町長に大堀氏 新人対決、190票差で制す

初当選を果たし万歳する大堀氏(右)。左は妻優子さん

(みんゆうNET)

   任期満了に伴う新地町長選は26日、投開票が行われ、元町総務課長大堀武氏(67)が元町復興推進課長鴇田芳文氏(64)との無所属新人同士の一騎打ちを190票差で制し、初当選を果たした。
 任期は9月26日から4年。
 4期務めた現職が今期限りの退任を表明し、元町職員同士による2010(平成22)年以来8年ぶりの選挙戦となった。大堀氏は町政継承と発展を掲げ、各地区での出前講座開催や保育料・学校給食費の負担軽減、生活道路の舗装などの政策を訴え支持を集めた。
 投票率は77.40%で、10年を6.62ポイント下回り、過去最低だった。
 当日有権者数は6660人(男性3295人、女性3365人)。大堀氏への当選証書付与式は27日、町役場で行われる。
◆新地町長選開票結果(選管最終、敬称略)
当2,626 大堀  武(おおほり たけし) 67 無新
 2,436 鴇田 芳文(ときた よしふみ) 64 無新
【大堀武氏略歴】東北学院大経済卒。団体役員。町総務課長、町民課長。新地町谷地小屋字樋掛田45の10

5116チバQ:2018/09/02(日) 23:39:59
塩田金次郎  自民:石川郡 選挙区で2011年出馬せずに引退

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180902-303341.php
新人・塩田氏が初当選 石川町長選
2018年09月02日    
 任期満了に伴う石川町長選は2日投開票が行われ、新人の元県議塩田金次郎氏(70)が5584票を獲得、現職の加納武夫氏(80)=3期=との無所属同士の一騎打ちを1513票差で制し、初当選を果たした。任期は10日から4年。



 投票率は74.87%。当日有権者数は1万3151人(男性6441人、女性6710人)。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180516-270615.php
塩田元県議、立候補の意思固める 石川町長選、選挙戦が濃厚に
2018年05月16日    
 任期満了に伴い8月28日告示、9月2日投票で行われる石川町長選で、新人で元県議塩田金次郎氏(70)が15日までに無所属で立候補する意思を固めた。16日に正式に表明する。町長選を巡り、これまでに現職加納武夫氏(80)=3期=は態度を明らかにしていないが、出馬が有力視されており選挙戦となる可能性が高まった。



 塩田氏は福島民友新聞社の取材に「政治経験を生かして人口減少対策に積極的に取り組みたい」と述べた。塩田氏は石川町出身、学法石川高卒、亜細亜大中退。石川町議を2期、県議を4期務めた。自民党県連政調会長などを歴任。一方、加納氏も4選を目指し立候補の意思を固めたとみられ、22日に開く後援会常任役員会で表明する見通し。

5117チバQ:2018/09/03(月) 20:07:32
https://mainichi.jp/articles/20180901/ddl/k07/010/246000c
選挙
県議補選相馬市・新地町選挙区 告示 2新人一騎打ち /福島
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月1日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 斎藤勝利県議の死去に伴う県議補選相馬市・新地町選挙区(改選数1)が31日告示され、自民公認の元市議、門馬優子氏(47)=公明推薦=と、無所属で市議の荒秀一氏(67)の新人2人が立候補した。

 投票は9日午前7時〜午後6時、両市町の計33カ所で。期日前投票は1〜8日の午前8時半〜午後8時、相馬市は市役…

5118チバQ:2018/09/04(火) 16:56:23
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/4/21931
県企画理事・紺野氏が出馬へ 陸前高田市長選

2018.09.04
 県企画理事の紺野由夫氏(59)は来年1月27日告示、2月3日投開票の日程で行われる陸前高田市長選に出馬する意向を固めた。

 紺野氏は3日、岩手日報社の取材に対し「何も話せない」と述べるにとどめたが、複数の関係者に意向を伝えている。県に同日、辞職願を提出した。政党推薦は要請せず、無所属で臨むもようだ。

 同市長選を巡り現職戸羽太氏(53)が3選を目指して出馬の意向を固めており、市議会9月定例会で表明する見通しだ。

5119チバQ:2018/09/09(日) 20:12:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180906_51003.html
6連続無投票当選 東根市長「無敵の強さ」秘密はどこに
09月06日 13:00河北新報

6連続無投票当選 東根市長「無敵の強さ」秘密はどこに

6期目を迎え、市役所で職員の出迎えを受ける土田市長=5日午前9時5分ごろ、東根市役所

(河北新報)

 8月の東根市長選で初当選以来6回連続で無投票当選を果たした土田正剛市長(74)が5日、東北の現職市長で最長となる6期目を迎えた。6回連続無投票当選は現職市区長で全国最多。対立候補の擁立を模索する動きは過去度々あったものの、決まって不発に終わり、今では表立った多選批判も聞かれない。土田氏の「無敵の強さ」(自民党山形県連)の秘密を探った。(山形総局・吉川ルノ)

<対抗馬立ち消え>
 「地域行事には必ず顔を出し、各区長に自ら酌をして回る。懐柔と言えば懐柔だが、政策通で市長としての資質もある」と評するのは共産党の今野孝市議(75)。「市民から長過ぎるとの声は受けている」と言うが、市政刷新の機運は高まらない。
 土田氏の6選が決まった先月の市長選(8月19日告示)も、市出身の中央官僚に立候補を要請する動きがあったが告示直前に立ち消えに。「敵をつくらないと言うより、勝てると思わせない」(自民党県連関係者)と言われる隙のなさは、果たして本物なのか。

<5期目は一貫校>
 5期20年の土田市政の特徴は各任期の成果が分かりやすく目に見えることだ。
 「さくらんぼを前面に打ち出した町づくり」を掲げて初当選すると、山形新幹線の新庄延伸に伴う新駅の名称を「さくらんぼ東根」とする運動を展開。県や他市町が県を代表する特産品が駅名になることに難色を示す中、独自の人脈で抵抗を封じ込め、実現させた。
 2期目以降に取り組みを本格化させた子育て支援では2005年に屋内遊戯施設を備えた「さくらんぼタントクルセンター」、13年には屋外遊戯施設「あそびあランド」を開所。「多少のけがはお持ち帰りください」を理念に掲げ、子どもの冒険心を大切にする運営が注目を集め、全国から多くの視察者が訪れている。
 5期目には県教委や周辺自治体などへの積極的な働き掛けで初の県立中高一貫校を誘致、16年に東桜(とうおう)学館中高を開校させた。子育て教育環境の充実は、市の人口増にもつながっている。

<「無関心でない」>
 市の事業に市民を動員、参加させる手法も徹底している。1期目の02年に始まった「さくらんぼマラソン大会」(毎年6月)が好例だ。給水・受付、交通誘導など約30の班・係に分かれて延べ2300人の市民が運営に携わり、全員の氏名が大会パンフレットに掲載されるため、パンフレットは普通の市民マラソン大会の2〜3倍の厚みになる。
 市の総合計画策定に携わった国方敬司山形大名誉教授(経済学)は「土田市長は、まちづくりに市民が関わった結果、市が活性化しているという意識を醸成することにたけている。大胆な施策を実行してきたことで対立候補が出にくくなっており、市民の無関心が無投票を招いているわけではない」と分析している。

[土田正剛(つちだ・せいごう)]1943年、東根市生まれ。慶大卒。故松沢雄蔵衆院議員の秘書から79年に県議(市選挙区)に初当選。連続4期務めた。93年に知事選に出馬したが落選。98年、自民党などの推薦で市長選に無所属で立候補し、無投票で初当選。8月19日告示の市長選で無投票6選。全国市長会相談役、山形県市長会長を務める。

5120チバQ:2018/09/10(月) 20:50:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000017-khks-pol
<岩手知事任期満了まで1年>目を引く積極的な外遊 就任11年で35回、計183日
9/9(日) 16:15配信 河北新報
<岩手知事任期満了まで1年>目を引く積極的な外遊 就任11年で35回、計183日
(写真:河北新報)
 外務官僚から政界に転じた達増拓也岩手県知事。その仕事ぶりで目を引くのが積極的な海外出張だ。知事に就任した2007年4月以降、11年で外遊は計35回、延べ183日に上る。

 3期目だけでも海外出張は既に13回(表)。台湾には6回渡航し、トップセールスで花巻空港発着の台湾定期便就航を実現した。保(たもつ)和衛副知事は「民間企業でも社長が行くのと担当社員とでは重みが違う」と説明する。

 中国、タイなどアジア圏に向けた県産農作物の輸出総額は、13年の1億9100万円から17年には13億1000万円に急増。保副知事は「地方と海外が直接つながる機会は今後も増える。トップの果たす役割は大きい」と話す。

 一方「足元がおろそかになってはならない」と指摘するハクセル美穂子県議は「外国人観光客を呼び込みたいのなら、英語に対応した観光案内や交通網の整備を考えるべきだ」と主張する。

 国際定期便についても「利用率が低調なら路線は廃止になる。台湾だけでなく県内でも利用促進を呼び掛けてほしい」と求めた。

5121チバQ:2018/09/11(火) 15:30:18
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20180909132257.html
動きだす県議選 任期満了まで1年
09月10日 13:21岩手日報

動きだす県議選 任期満了まで1年

岩手日報

(岩手日報)

 来年9月10日の任期満了に伴う県議選は1年後に迫り、各地で動きが出始めた。16選挙区、定数48の枠組みは東日本大震災からの復興途上を考慮し、維持される。各党派は勢力拡大や県政界の主導権獲得を目指して今後、擁立工作を活発化させる。

 党派別で最多13議席を持つ自民党県連は最低16〜18人の擁立を掲げる。前回2選挙区が空白となり、岩崎友一幹事長は「次こそ解消を目指す」と意欲を示す。

 国民民主党県連は現職全5人の出馬を見込み、8議席が目標。佐々木朋和幹事長は「現職のいない選挙区を中心に擁立を急ぐ」と作業を進めている。

 公明党県本部は、盛岡の1議席死守が前提となるが、小野寺好代表は友党・自民との選挙協力も含めて「現時点で対応は白紙」と述べるにとどめる。

 共産党県委員会は盛岡、一関、奥州の現職3人の擁立を既に表明。菅原則勝委員長は「交渉団体会派(5人)を目指す」とし、新人擁立も検討している。

 自由党県連は、元職が出馬の意向を固め、現有7議席の上積みを期す。関根敏伸幹事長は「他の野党とも共闘して県政与党を拡大する」と意気込む。

 社民党県連合は盛岡、花巻、北上に3議席を有し、佐々木信一幹事長は「5議席を目指す」と語る。本格的な作業はこれからで、年内擁立を念頭に置く。

 無所属の政治団体いわて県民クラブは現職5人のほか、新人発掘も探る。飯沢匡代表は「挑戦したい仲間がいれば積極的に擁立したい」との方針を示した。

 県議会の現職46人(欠員2)のうち現時点で7人が出馬を正式表明し、自民の福井誠司氏(盛岡)は盛岡市長選に回る予定。元職1人、新人2人が名乗りを上げている。前回2015年の立候補者は戦後最少の63人にとどまり、今後の行方が注目される。

5122チバQ:2018/09/11(火) 22:55:07
>>5028>>5117 民主系
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180909-305454.php
無所属新人の荒氏が初当選 県議補選相馬市・新地町選挙区
2018年09月09日    
 県議補選相馬市・新地町選挙区(欠員1)の投票は9日行われ、即日開票の結果、無所属新人の元相馬市議荒秀一氏(67)が1万917票を獲得、自民新人の元相馬市議門馬優子氏(47)との一騎打ちを約3400票差で制し、初当選を飾った。



 任期は選挙会で当選が確定する11日から前職の残任期間となる2019年11月19日まで。

5123チバQ:2018/09/11(火) 22:56:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180906_61042.html
<福島県議補選>元県議と元市議出馬の意思表明 本宮市・安達郡区
 矢島義謙氏の死去に伴う福島県議選本宮市・安達郡選挙区(定数1)の補欠選挙(21日告示、30日投開票)で5日、元県議の佐藤政隆氏(64)と、新人で元本宮市議の菅野健治氏(46)がそれぞれ立候補する意思を明らかにした。
 佐藤氏は県庁で記者会見した。無所属で立候補する予定。本宮市出身、国学院大卒。2007年から県議2期。民主党県連総務会長などを務めた。8月末に自民党員となり、公認を申請したという。
 菅野氏は河北新報社の取材に態度を表明した。本宮市出身、日大卒。11年から市議2期。自民党籍があり、公認申請するかどうかを検討中という。


関連ページ:福島政治・行政
2018年09月06日木曜日

5124チバQ:2018/09/14(金) 01:55:26
https://news.ibc.co.jp/item_34195.html
陸前高田市長選挙 元県職員 紺野由夫氏が出馬表明/岩手 2018年09月13日 18:54 更新
 来年2月に任期満了を迎える陸前高田市の市長選挙に、元県職員の紺野由夫氏がきょう出馬を表明しました。
 (紺野由夫氏)「陸前高田を思う気持ち、陸前高田をなんとかしたいという、そういった思いから出馬を決意した次第であります」
 紺野氏は13日、陸前高田市内で記者会見し、出馬の意向を明らかにしました。紺野氏は陸前高田市横田町出身の59歳。県職員として農林水産部長や企画理事などを歴任し、今月辞職しました。紺野氏は財政の見直しや一次産業の振興などを訴え、無所属で立候補する予定です。陸前高田市長選挙には現職の戸羽太氏も11日に出馬を表明しており、選挙戦となる見込みです。

5125チバQ:2018/09/25(火) 21:28:27
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180918_11016.html
仙台市議選まで1年 民進分裂、波乱要素に?

各党の党首級が続々応援に入った前回市議選の街頭演説会場=2015年7月、仙台市青葉区(写真を一部加工しています)
拡大写真
 仙台市議会は、来年8月27日の任期満了まで1年を切った。東日本大震災後、3回目となる次期選挙は夏の参院選直後の実施が有力視され、国政の動向が少なからず影響するとみられる。民進党の分裂と立憲民主、国民民主両党の誕生で候補者の増加や構図の変化も見込まれる。少数与党の市議会の状況打開を狙い、郡和子市長がどう動くかも注目される。

<野党 募る危機感>
 仙台市議選(定数55)は12年に1度、参院選の年と重なる。2007年までは春の統一地方選で行われ、参院選の「前哨戦」と位置付けられた。
 震災の影響で11年の市議選が約4カ月半延期され、11、15年は8月に投開票された。次期選挙は、来年の通常国会会期末の時期にもよるが、初めて参院選後に行われる可能性がある。
 「市議選は個人戦。政党の浮沈に左右されない」と参院選の影響は限定的との見方がある一方、ベテラン市議は「投票日が近ければ、参院選の結果は間違いなく直撃する」と警戒する。
 共同通信社の世論調査によると、政党支持率は自民の「1強」が続く。野党は立民が10%前後、国民民主は1%前後と低迷する。国民民主の市議は「1年後にどうなるか。今の情勢では決して楽観的ではいられない」と危機感を募らせる。

<立民 擁立に動く>
 現時点で、候補者擁立に積極的に動くのは立民だ。青葉選挙区(定数15)で現職2人、宮城野(10)、太白(12)、泉(11)3選挙区で新人1人ずつを公認。岡本章子県連代表は「全5選挙区に公認候補を立てたい」と主戦論を唱える。
 泉選挙区の立民新人は、市職員労働組合の組織内候補。市職労が社民党以外から候補を出すのは、1989年の政令市移行後初となる。社民県連の辻隆一幹事長は「大きな影響はないだろう」と冷静に構えるが、波乱要素の一つだ。
 国民民主は青葉選挙区で新人1人、宮城野と太白の2選挙区で現職各1人を公認した。民進党を離れ、無所属となった現職も3人おり、非保守系の候補は前回より増えるとみられる。

<市長の動向 注目>
 民進党衆院議員だった郡市長は昨年7月の市長選で民進、共産、社民各党の支援を受けて初当選した。自民、公明両党が過半数を占め、少数与党の市議会には苦しい対応を余儀なくされている。
 立民の現職は「市議選は状況打開のチャンス」と強調し、市長の選挙戦への関与に期待する。だが、市長周辺は「自民、公明両党などに配慮し、静観を貫くだろう」との心証を強める。
 自民党市連の鈴木勇治会長は「地域の声を国に届けるには、政権党に反目しても仕方がない。市長もこの1年で分かったと思う」と語り、動きをけん制した。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年09月18日火曜日

5126チバQ:2018/10/01(月) 21:04:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00010006-minyu-l07
元職・佐藤氏返り咲き、一騎打ち制す 福島県議補選本宮・安達
10/1(月) 10:24配信 福島民友新聞
 現職の急逝による県議補選本宮市・安達郡選挙区(欠員1)は30日、投票が行われ、即日開票の結果、元職の佐藤政隆氏(64)が、新人で元本宮市議の菅野健治氏(46)との無所属同士の一騎打ちを1973票差で制し、県議に返り咲いた。任期は選挙会で当選が確定する2日から前職の残任期間となる来年11月19日まで。
 同選挙区では、区割り変更で1人区になった2011(平成23)年の県議選以降、補選を含め全て無投票だったため初の選挙戦となった。

5127チバQ:2018/10/03(水) 23:34:43
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180930-311876.php
新人・押部氏が初当選 金山町長選
2018年09月30日    
 任期満了に伴う金山町長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で元副町長の押部源二郎氏(69)が、現職の長谷川盛雄氏(72)=1期=を407票差で破り、初当選を果たした。



 任期は22日から4年。

5128チバQ:2018/10/15(月) 15:01:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00010009-minyu-l07
浅川町長に新人・江田文男氏初当選 141票差、現職の4選阻む
10/15(月) 10:46配信 福島民友新聞
浅川町長に新人・江田文男氏初当選 141票差、現職の4選阻む
初当選し支持者らと共に万歳する江田氏(中央)
 任期満了に伴う浅川町長選は14日、投開票が行われ、新人の元町議江田文男氏(63)が現職の須藤一夫氏(79)=3期=を141差で破り、初当選を果たした。任期は31日から4年。
 2006(平成18)年以来、12年ぶりとなった選挙戦で、江田氏は演説会を重ねるなど「草の根」の活動を展開。福祉に強いまちづくりを掲げ、各種がん検診の無料化や子育ての補助、スポーツ振興などの公約を訴え、幅広い支持を集めた。
 投票率は71.37%で、06年を7.77ポイント下回った。当日有権者数は5425人(男性2704人、女性2721人)。当選証書付与式は15日、町役場で行われる。

5129チバQ:2018/10/16(火) 21:58:52
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20181016_41019.html
<地上イージス>「この程度のことで」「私に投げられても」秋田県知事答弁迷走 来年選挙控え与野党苦言
17:00河北新報

<地上イージス>「この程度のことで」「私に投げられても」秋田県知事答弁迷走 来年選挙控え与野党苦言

地上イージスを巡る自身の発言について釈明する佐竹知事=5日、秋田県庁

(河北新報)

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備候補地となっている迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を巡り、佐竹敬久秋田県知事の県議会での発言が迷走している。一連の問題を「この程度のこと」と軽視するような答弁をしたかと思えば、「配備の是非の判断を私に投げられても」と開き直る場面も。軸が定まらない知事の姿勢に、半年後に県議選を控えた与野党双方の議員から苦言を呈される事態に陥っている。
 「(イージス・アショアは)日本国内を守るだけのものではない。日米両用なのは常識だ。政府もようやく本論に入ってきた」
 始まりは9月19日の県議会9月定例会一般質問。前日、菅義偉官房長官が「米領グアムに向けた北朝鮮の弾道ミサイルを、イージス・アショアで迎撃できる」と語ったことへの見解を問われ、佐竹知事がこう持論を述べた。
 防衛省は「北のミサイルから日本を守る」として、新屋演習場と陸自むつみ演習場(山口県萩市、阿武町)を配備候補地と説明してきた。だが、官房長官発言を容認する形の佐竹知事の見解は、国防という大義名分を失いかねないとの懸念が一気に広がった。
 発言直後の議会運営委員会は紛糾。知事を支える自民県議まで「新屋の住民が困惑する」と頭を抱えた。
 今月2、3日の予算特別委員会。配備反対を表明した阿武町長を引き合いに、国と対峙(たいじ)するよう野党系県議から求められると「この程度のことで、政治生命とか大げさなことは考えていない」と発言した。
 県選出の与党国会議員5人が賛成しているとして、「私に配備の是非の判断を投げられても困る。もっと国会で議論すべきだ」と語気を強めた。
 佐竹知事は5日の定例記者会見で「私の短気なところが出た。防衛省のやり方には批判的だが、阻止するとまでは言えない」と釈明。「来年は県議選や参院選がある。イージスを『大きな問題』と表現すると野党は争点をこれ一本に絞りかねず、どうかと思った」と明かした。
 県内では近く立憲民主党が県組織を発足させるなど、国政や地方選を見据えた駆け引き、野党共闘の動きが進みつつある。野党関係者は「配備は当然、最大の争点。選挙で不利になるから都合良くごまかそうなんて言語道断だ」と憤る。
 地上イージスについて、地質測量の現地調査が月内に始まる。防衛省幹部が18日、佐竹知事に説明する。

5130チバQ:2018/10/18(木) 10:41:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2018101856485
県議補選の5選挙区19日告示
 県議補選の五選挙区(福島市、白河市・西白河郡、喜多方市・耶麻郡、田村市・田村郡、伊達市・伊達郡)は十九日、告示される。欠員はいずれも一で、二十八日投票の知事選と同時選となる。
 伊達市・伊達郡選挙区は元伊達市議会議長の新人佐々木彰氏(53)=自民=、元民主青年同盟県委員長の新人大橋沙織氏(27)=共産=による選挙戦となる見通し。残る四選挙区は立候補予定者が一人のみで、無投票の公算が大きい。
 福島市選挙区は元職丹治智幸氏(46)=自民=、白河市・西白河郡選挙区は元県職員の新人三村博隆氏(48)=無所属=、喜多方市・耶麻郡選挙区は元喜多方市議の新人渡部信夫氏(58)=自民=、田村市・田村郡選挙区は元職先崎温容氏(44)=自民=が立候補を表明している。
 立候補届け出は十九日午前八時半から午後五時まで福島市市民会館、白河、喜多方、田村の各市役所、伊達市役所保原本庁舎で受け付ける。各選挙区の十日時点の有権者数は福島市が二十三万七千六百四十七人(男十一万四千八百三十人、女十二万二千八百十七人)、白河市・西白河郡が九万一千九百六十三人(男四万五千六百十七人、女四万六千三百四十六人)、喜多方市・耶麻郡が六万四千九十三人(男三万六百五十六人、女三万三千四百三十七人)、田村市・田村郡が五万五千七百三十六人(男二万七千三百九十四人、女二万八千三百四十二人)、伊達市・伊達郡が八万二千九百二十三人(男四万二百六十一人、女四万二千六百六十二人)。

( 2018/10/18 09:31 カテゴリー:主要 )

5131チバQ:2018/10/19(金) 18:56:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00001149-fminpo-l07
関心盛り上げに全力 各候補、後半戦へ支持固め 2018ふくしま知事選
10/19(金) 10:16配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県知事選は十九日で折り返しを迎えた。立候補した四人は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興、人口減少や地方創生など山積する課題解決に向けた政策を掲げ、浸透を図っている。だが、関係者からは「有権者の関心はまだ低い」との声が上がる。各候補者は後半戦で選挙ムードを盛り上げ、支持拡大と無党派層の掘り起こしを目指す。

 立候補者四人は十八日、県内各地で有権者に政策をアピールした。
 再選を目指す内堀雅雄候補は福島市から本宮市に選挙カーを走らせた。集まった有権者と車を降りる度に握手を交わし、支持を求めた。
 前半戦は五十九市町村を一巡し、四十カ所以上で街頭演説した。四年間の実績や今後の県政運営方針を訴え、有権者の反応に手応えを感じている。選対本部は投票率を前回、前々回の中間程度の44%と想定、目標得票数は前回を約十一万票上回る六十万票に掲げる。
 ただ、選対関係者は有権者の関心が高まっていないと現状を分析し、投票率低下を懸念する。選対幹部の一人は「低投票率での当選では、国などへの知事の発言力に影響が出かねない」とし、選挙戦の盛り上げに努める。
 後半戦は支援政党や約六百の推薦団体などを通じ、積極的な期日前投票を促すなどして組織票を固める考えだ。街頭での訴えを強め、浮動票の取り込みにも力を入れる。
 新人の町田和史候補は選挙カーで浪江町から浜通りを北上した。福島市の選挙事務所ではスタッフらが支援を呼び掛ける法定はがきの発送に追われた。
 前半戦は大票田の都市部を中心に回り、数十人規模の対話集会を十回程度開いた。選対本部は有権者の県政刷新に向けた期待を感じる一方、無党派層への浸透が鍵とみている。投票率は前回を若干下回る45%弱と予測するが、現在の県政運営に疑問を持つ有権者の関心を引き付け、50%以上に高めたいとしている。
 目標得票数は予想投票者数の過半数に当たる四十万票とした。選対幹部の一人は「争点が明確になり、古里の将来について考える県民が増えれば、投票率は上がる」との見方を示す。
 後半戦は都市部を中心に巡り、街頭対話集会を積極的に展開する。支持者らが県内各地で投票を呼び掛ける運動にも力を入れる。
 新人の金山屯候補は福島市のJR福島駅前でマイクを握った。現在までの選挙戦で有権者の反応は薄いとみており、投票率は前回を下回ると予想する。目標得票数は掲げないが、若年層の支持を重視し、政策の浸透に努める。
 新人の高橋翔候補は葛尾村の選挙事務所でインターネットの動画配信により支持を呼び掛けた。選挙戦への関心は高まっていないとし、投票率は40〜45%程度とみる。ネットを使う若い世代の投票率を底上げし、十万票獲得を目指す。
 二〇一四(平成二十六)年の前回知事選は過去最多の新人六人が争ったが、投票率は過去二番目に低い45・85%にとどまった。過去最低の投票率となった二〇一〇年の前々回の42・42%に比べるとやや上向いたものの、投票率は低下傾向が続いている。

 ◇知事選立候補者
(届け出順、敬称略)
内堀雅雄 54 無現
金山屯  78 無新
高橋翔  30 無新
町田和史 42 無新

福島民報社

5132チバQ:2018/10/29(月) 18:08:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000014-mai-pol
<福島県知事選>内堀氏続投 求められるきめ細かさと大胆さ
10/29(月) 8:34配信 毎日新聞
<福島県知事選>内堀氏続投 求められるきめ細かさと大胆さ
知事選で再選確実となり、万歳三唱する内堀雅雄氏(中央)=福島市の事務所で2018年10月28日午後8時8分、宮崎稔樹撮影
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の復興政策の是非を最大の争点に28日に投開票された福島県知事選は、現職の内堀雅雄氏(54)が圧勝で再選を果たした。内堀氏は非共産の各政党や町村長、850団体からの幅広い支援を受けて強力な態勢を固め、陣営が目標に掲げていた60万票を超える得票数で、共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立した同党県委員長の町田和史氏(42)らを圧倒した。復興・再生や人口減少への対処など、難しい課題をどう解決するか。内堀氏の手腕に、大きな期待がかけられた。投票率は45.04%(前回45.85%)。当日有権者数は159万9818人(男77万8412人、女82万1406人)。

 東日本大震災から10年の節目を迎える知事に、有権者は現職の内堀氏続投を選んだ。明確な争点を欠き、強力な態勢で臨んだ内堀氏圧勝ムードの中での選挙で、投票率は前回同様40%台と低迷したが、内堀氏は得票率を伸ばし、有権者の期待の大きさが示された。それだけに2期目は多様化する県民の声をさらに丁寧にくみ取る県政運営が求められる。

 福島第1原発事故から7年7カ月が経過した今も帰還困難区域への立ち入りは制限されたままだ。そんな中、大熊、双葉両町を除く地域からの避難者への仮設住宅無償貸与について、県は2019年度末までに打ち切るとした。避難者にはきめ細かい対応をするとしているが、避難者の置かれた状況が多様化する中で住宅確保の具体策は示されていない。

 同じようなことは今回、有権者からも聞かれた。被災者同士でも被災体験の濃淡の違いでけん制し合っているという。「忘れたい」人と「忘れられない」人との差が開いているようにも見える。

 町田氏が選挙戦で指摘していたが、内堀氏には全国の原発再稼働問題など、立場を明確にしていないこともある。こうした大きな方針について国にものを言う姿勢も必要だ。内堀氏はさらにきめ細かな政策と大胆さが求められる。【柿沼秀行】

5133チバQ:2018/10/29(月) 18:13:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00001076-fminpo-l07
内堀氏知事に再選 町田氏らに大差 投票率45・04%
10/29(月) 11:25配信 福島民報
 任期満了に伴う第二十一回福島県知事選は二十八日、投開票され、現職内堀雅雄氏(54)が六十五万九百八十二票を獲得し、共産党県委員長の新人町田和史氏(42)、IT会社経営者の新人高橋翔氏(30)、自営業の新人金山屯氏(78)を大差で退け、再選を果たした。選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は45・04%と過去二番目に低かった。二期目の任期は十一月十二日から四年。

■県政継続 支持厚く
 内堀氏は六月定例議会冒頭で立候補を表明後、自民党県連と公明党県本部、国民民主党県連・立憲民主党県連・社民党県連・無所属県議・連合福島でつくる「五者協議会」の支援を受けて分厚い選挙態勢を整えた。選対は県内各界の代表者らがそろい、企業・団体からの推薦状は約八百五十に上った。 
 十一日の告示後は約百カ所での街頭演説、十四カ所での個人演説会に臨んだ。一期目の県政運営の実績をアピールするとともに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の進化、地方創生・人口減対策の推進などを公約の柱に掲げ、県内の幅広い層から支持を集めて他候補を圧倒した。 
 六十万票の得票目標は達成したものの、当初から内堀氏優位の見方が動かず、投票率が50%を割り込むなど低調さは否めなかった。 
 町田氏は共産党県委員会や県労連などで組織する「みんなで新しい県政をつくる会」の要請で立候補し、共産党の推薦を受けて選挙戦を進めた。約百三十カ所で街頭演説し、約二十カ所で対話集会を開いた。県政刷新を主張し、学校給食費の無料化や貧困対策の充実を訴えた。だが、立候補表明が告示十日前となり、支持を広げられなかった。 
 高橋氏はインターネットの動画配信を中心にベンチャー起業家支援などを掲げた。金山氏は街頭演説などで郡山市への県庁移転を軸とした大都市圏の形成など独自の政策を訴えたが、いずれも浸透しなかった。 
 県内では復興や地方創生を巡る課題が山積している。二期目に臨む内堀氏には、これまで以上に県民の声を受け止め、県民が復興をより実感できる県政運営が求められる。(本社報道部・鈴木 仁) 

■投票率過去2番目の低さ 
 過去二番目の低さとなった投票率は、二〇一四(平成二十六)年の前回の45・85%を0・81ポイント下回った。男女別は男43・78%、女46・23%。 
 選対関係者からは「復興の在り方などを問う知事選が低い投票率では、復興への県民の意識や関心が低下しているとも受け取ら

5134チバQ:2018/10/29(月) 18:13:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00010001-minyu-l07
新人・佐々木彰氏が初当選 福島県議補選伊達市・伊達郡選挙区
10/29(月) 8:36配信 福島民友新聞
新人・佐々木彰氏が初当選 福島県議補選伊達市・伊達郡選挙区
当選を確実にし万歳する佐々木氏=28日午後9時45分ごろ
 県議補選伊達市・伊達郡選挙区(欠員1)は28日、投票が行われ、即日開票の結果、自民新人の佐々木彰氏(53)が共産新人の大橋沙織氏(27)との一騎打ちを1万912票差で制し、初当選を果たした。任期は来年11月19日まで。
 佐々木氏は市議4期の経験を強調。地域の特性に応じた産業の発展、東北中央道を生かした地域活性化などを訴え支持を集めた。
 投票率は49.65%で2015(平成27)年の県議選を3.71ポイント下回った。当日有権者数は8万2357人(男性3万9973人、女性4万2384人)。当選証書付与式は30日、県庁で行われる。

5135チバQ:2018/10/29(月) 18:14:11
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20181029-320188.php
福島県知事に内堀雅雄氏再選 得票率90%超、1期目の実績評価
2018年10月29日
   

再選を果たし、支持者と万歳三唱で喜ぶ内堀氏(中央)と妻栄子さん(左)=28日午後8時5分ごろ、福島市の選挙事務所
 任期満了に伴う知事選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の内堀雅雄氏(54)が他の無所属新人の3人に大差をつけ、再選を果たした。内堀県政1期4年の評価が問われた選挙で、県民は県政の「継続」を選択した。2020年度の国の復興・創生期間終了を見据えた復興施策や人口減少社会での県づくりの手腕が問われる。投票率は45.04%で、2014(平成26)年の前回知事選の45.85%を0.81ポイント下回り、過去2番目に低かった。2期目の任期は11月12日から4年。

◇福島県知事選開票結果(選管最終、敬称略)
当650,982 内堀 雅雄 54 無現
  35,029 町田 和史 42 無新
  17,159 高橋  翔 30 無新
  10,259 金山  屯 78 無新
(無効7,096、持ち帰り4、不受理4)

 関心「ポスト復興」へ

 【解説】内堀雅雄氏が大勝した背景には、復興や深刻な人口減少に直面する中での県づくりなど本県の未来について具体的な方向性、施策を示した候補が内堀氏以外にいなかったことが挙げられる。新人3氏の主張は原発問題や県庁移転など局所的な視点が多く、将来の県民生活に関わる公約を示した内堀氏に対し、多くの有権者が1期目の実績を評価し、今後4年間の県政運営を託した形だ。

 共産を除く与野党が内堀氏に相乗りを決めた段階で再選の流れはほぼ固まったが、同時に知事選への関心は薄まった。内堀陣営から「復興庁の後継組織などの議論で国に意見を述べるには、過去最低の42.42%以下の投票率は避けたい」との声が漏れ始めた中で告示を迎えた。選挙ムードは低調だったが、支援組織に投票行動の徹底を求め、最終的には目標とした前回得票を10万票上回る60万票を突破、得票率は90%を超えた。

 しかし投票率は過去2番目に低く、双葉郡8町村や飯舘村が前回投票率を下回った。震災、原発事故から7年7カ月が経過し、有権者の関心は復興から経済政策、地域活性化などに変化しつつある。内堀氏の1期目は避難区域の再生や除染など復興加速が中心だったが、2期目は経済政策など「ポスト復興」の視点がより求められることを示唆した結果とも思える。

 今回は知事選で初めて「18歳選挙権」が適用され、主権者教育の実践校では県政の現状を学ぶ高校生らの姿があった。本県の未来を担う若者が県政に関心を抱き、人口減少などの困難な課題に向き合える地域づくりを内堀氏には期待したい。

5136チバQ:2018/10/29(月) 18:15:55
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20181029-320280.php
【福島県展望】復興庁の後継組織焦点 財源確保交渉『正念場』
2018年10月29日
   

有権者はそれぞれの思いを込め1票を投じた=28日午前、福島市
 【県政展望】政府の復興・創生期間の最終年度が2020年度に迫る中、復興財源や廃止される復興庁の後継組織の在り方は見えず、国と県との交渉は今後の半年から1年間が正念場となる。再選を果たした内堀雅雄氏(54)が21年度以降の将来を見据えた復興の未来像を国に示す時期が早々に訪れる。

 国は21年度以降も本県の復興を支援する考えだ。ただ、西日本豪雨や北海道胆振(いぶり)東部地震など全国的に大規模災害が頻発し、県庁内には「国の財布のひもはこれまで以上に固くなる」との危機感が広がる。復興財源の確保に向けては、国を納得させるより具体的な理由付けが必要だ。震災後から続く補助制度の見直しなど、難しい政治判断を迫られる場面も考えられる。

 産業復興の柱となる福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想にも課題がある。先端企業の集積は進出企業への優遇策を用意する全国の自治体との競争であり、他県にはない強みが必要だ。地元企業に対する恩恵が見えないという声も多く、巨額を投じた国家プロジェクトの成果が求められる。

 健康や人口減少問題など県民生活に関わる対策も急務だ。健康をテーマとした県民運動(16〜20年度)は折り返しを過ぎたが、全県運動とは言い難く、健康意識の普及に向けた取り組みの加速化が欠かせない。人口減少問題では子育て支援などに加え、地域の魅力を創造する市町村の取り組みを後押しする県独自の対策を打ち出せるかが試される。

 避難地域の再生とは裏腹に帰還率が低く、帰還困難区域に整備される特定復興再生拠点区域(復興拠点)の振興も焦点だ。20年東京五輪・パラリンピックでは野球・ソフトボール競技の試合に加え、聖火リレーの出発地という大役も担う。開催まで2年を切る中、復興五輪を世界にどうアピールするか。2期目の内堀県政に課せられた責任は重い。

 「相乗り枠組み」いつまで

 【県内政党展望】震災後2度目の知事選は、前回と同様、共産党を除く与野党相乗りの「オール福島」体制で内堀氏を支援する構図が継続された一方、内堀氏支援の主導権を巡って各党がつばぜり合いを繰り広げる様相も見られた。来年には参院選や県議選を控える中、「復興」を旗印として各党が「内堀県政与党」を掲げてきたこれまでの枠組みが保たれるのかが、今後の焦点だ。

 県議会最大会派の自民党は今回、真っ先に内堀氏支持の方針を打ち出し、協調関係にある約140団体による支援体制を構築した。国民民主党、立憲民主党、社民党、無所属の県議で構成する第2会派の県民連合も、4年前の前回知事選で内堀氏擁立を主導した経緯から「内堀県政の屋台骨」を自負。支持母体の連合福島と「5者協議会」をつくり、支援体制を築いた。

 各党間のこうした動きに対し、内堀氏は一定の距離を置く。6月の県議会定例会で再選出馬を表明した際も「波風を立てない県政運営を踏まえ、(各党の)質問に答える形ではなく、所信表明で自らの意思を示した」(陣営関係者)。

 震災、原発事故後、県政界は「是々非々」の立場でありながらも絶妙なバランスを保ち、内堀県政の多くの復興施策を後押ししてきた。しかし、来夏の参院選では野党連携を模索する動きがあるほか、秋の県議選は会派間で議席を巡る厳しい戦いが予想される。復興・創生に向けて正念場を迎える2期目の内堀県政で、各党の思惑が交錯しそうだ。

5137チバQ:2018/10/29(月) 19:03:06
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20181029095741.html
3分の1が無効票 雫石町議補選
09:57岩手日報

 28日投開票を行った雫石町議補選(欠員1)は投票総数の約3分の1が無効票だった。ポスターに顔写真を入れないなど、2新人による異例の選挙運動が無効票の増加に影響した可能性がある。

 投票総数9325票のうち無効投票は3138票。同日行われた町長選の141票の20倍以上だった。3710票で当選した同町繋の農業細川祐弘さん(62)、2476票で次点の同町長山の自営業宮嶋浩二さん(57)とも町内を自転車で巡回。細川さんは「当選が目的ではなく、主張が伝わればいい」としていた。

 初めて白票を投じた80代の男性は「2人とも名前も顔も政策も分からなかった」と理由を語る。町選挙管理委員会の林崎正邦委員長(69)は「これほど多い無効票は聞いたことがない」と驚く。

5138チバQ:2018/10/29(月) 19:03:49
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20181029081235.html
雫石町長に猿子氏 現職・深谷氏に555票差
08:09岩手日報

雫石町長に猿子氏 現職・深谷氏に555票差

岩手日報

(岩手日報)

 任期満了に伴う雫石町長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、元町議会議長の新人猿子恵久氏(61)=無所属=が現職深谷政光氏(74)=同=を破り、初当選した。再挑戦の猿子氏が町政継続を目指した深谷氏に555票差で勝利した。投票率は64・56%で、三つどもえの選挙戦となった2014年を7・49ポイント下回った。

 猿子氏は7月、後援会(笹田憲夫会長)の設立総会で前回選に続く立候補を表明。町内4地区に支部を設け、集落ごとに担当者を配置した。農業と商工観光業の連携や定住促進などを掲げ、停滞する町政の転換と古里再生を訴えた。

 投票は28日午前7時から午後7時まで12投票所で行われ、同8時から同町上曽根田の町中央公民館で即日開票した。

5139チバQ:2018/10/30(火) 16:13:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00272230-iwatenpv-l03
「不本意だが当選した」 岩手・雫石町議補選の細川さん、務める意向
10/30(火) 12:15配信 岩手日報
 28日に投開票が行われた雫石町議補選(欠員1)で、「当選が目的ではない」などとして立候補し、初当選した無所属の新人細川祐弘さん(62)=同町繋=は29日、岩手日報社の取材に対し「不本意だが当選した。選挙ポスターに公約を書いた以上、責任がある」と町議を務める意向を示した。選挙公報などへの掲載を拒否していた顔写真や経歴などの情報も公開する姿勢を見せた。

 補選には細川さんと新人男性1人が立候補。細川さんは3710票を獲得した。投票総数9325票のうち無効投票は3138票。両候補はポスターに顔写真を掲載せず、選挙カーによる運動や街頭演説も行わなかった。町民の判断材料が少なかったことが大量の無効票につながったとみられる。

 細川さんは「ポスターに公約を書いた以上、報酬に合う、もしくはそれ以上の仕事をやる責任がある」と説明。公開を拒否していた顔写真などについても「公人として最低限の情報は出す」としている。

5140チバQ:2018/10/30(火) 16:15:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000039-san-l07
内堀・福島知事、2期目も「復興」課題 高い得票率と低投票率抱え
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 28日に投開票された福島県知事選で、得票率91%と圧勝した現職の内堀雅雄氏(54)。2期目に向けて信任を得た形だが、一方で投票率は過去ワースト2の45・04%と、訴えが有権者の心に届いていたとは言い難い。両極端の数字を抱えて臨む次の4年は、復興・創生期間終了後のあり方を提示し、2020年東京五輪・パラリンピックで復興の姿を世界に示すものでなければならない。(内田優作)

 開票から一夜明けた29日朝、記者団の取材に応じた内堀氏は大量得票について「これまでの4年への評価と、これからの4年への期待の2つがあった」と、淡々とした表情で答えた。

 「投票しなかった方、私を支持しなかった方、色々な方がいる。中間貯蔵施設の受け入れ問題など、複雑だが解決しなければならないテーマがある。色々な人の思いをくみながら方向性をつくりたい」。自戒ともとれる発言の背景にあるのが、知事選の低調ぶりだ。

 ここ3回の知事選は共産党を除く与野党相乗りの構図が続き、低投票率を招いている。今回も過去最低はまぬがれたが、ワースト2。次点の町田和史氏を支えた共産党関係者は「『安倍政権にノー』という訴えが理解されなかった」と漏らすが、国政選挙のような枠組みは有権者に響きにくく、結果、選挙戦の議論はかみ合わないままだった。

 内堀氏の課題は平成32年度で終える復興・創生期間後の対応。被災自治体はその後の財源確保を求める声を上げる。被災地が並ぶ双葉地方町村会が内堀氏の再選出馬表明にさきがけて5月に出馬を要請するなど、進まぬ住民帰還や風評被害に苦しむ被災地はその実績と手腕に期待をつなぐ。

 「できるだけ早い時期に関係省庁や政党を回って真正面から話をしたい」。震災から来年で8年。内堀県政2期も、「復興」が最大の課題となりそうだ。

                   ◇

 ▽福島県知事選開票結果 

当 650982 内堀雅雄 無現 

   35029 町田和史 無新 【共】

   17159 高橋翔 無新 

   10259 金山屯 無新

5141チバQ:2018/10/30(火) 16:16:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000089-asahi-pol
投票箱開けたら…無効票3割 岩手・雫石町議補選
10/29(月) 22:43配信 朝日新聞デジタル
投票箱開けたら…無効票3割 岩手・雫石町議補選
岩手県雫石町の開票作業=2018年10月28日午後8時37分、岩手県雫石町中央公民館、成田認撮影
 28日に投開票された岩手県雫石町議補選で、投票総数の3割が無効票という珍事が起きた。1議席をめぐって2人が争ったが、無効票が落選者の得票数を上回る事態に。同町の選挙管理委員会は「こんな数字は初めて」と驚いている。

 投票総数は9325。3710票を獲得した農業の男性(62)が初当選し、自営業の男性(57)が2476票で落選した。

 しかし町選管によると、開票台には、白紙や「なし」「×」といった記述の票がいくつも。数え上げると、3138票(33・65%)にのぼった。当選した男性は「希望しない」と、選挙公報に名前も出していなかった。

 同じ日程で行われた町長選の無効票は1・51%にとどまった。町内の男性は「町議補選の候補者にやる気が感じられなかった」と話した。

 補選の票の合計数が投票総数と合わないのは、町選管によると票の持ち帰りによるものという。(成田認、大西英正)

朝日新聞社

5142チバQ:2018/10/30(火) 19:28:48
https://mainichi.jp/articles/20181029/ddl/k03/010/055000c
選挙
雫石町長選/雫石町議補選 町長選、猿子氏初当選 深谷氏3選阻む /岩手
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月29日 地方版

地方選挙
岩手県
選挙・岩手
 任期満了に伴う雫石町長選は28日投開票され、無所属新人で元町議会議長の猿子恵久氏(61)が、無所属現職の深谷政光氏(74)の3選を阻み、初当選を果たした。当日有権者数は1万4479人。投票率は64・56%で、2014年の前回(72・05%)を下回った。

 前回に続く挑戦の猿子氏は元町長3人からの支援も受け、町政の停滞を指摘。「雫石をよみがえらせ、新しい世代に引き継ぎたい」と刷新を呼びかけ、幅広い…

5143チバQ:2018/10/31(水) 10:51:47
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181030_61001.html
<福島知事選>91%の衝撃(上)圧勝の余波

再選が確実となり、拍手で迎えられる内堀氏。得票率は最終的に91%に達した=28日午後8時ごろ、福島市の事務所
拡大写真
◎膨らむ人気 虚か実か

 任期満了に伴う福島県知事選は28日の投開票の結果、無所属現職の内堀雅雄氏(54)が91%の得票率で再選を果たした。圧倒的な集票の背景には何があったのか。県議会との関係に緩みは生じないのか。選挙戦を振り返り、内堀県政第2幕の行方を探る。
(福島県知事選取材班)

 内堀氏がたたき出した想像以上の数字が、福島県政界に激震を与えた。
 「8割ほどは取る可能性があると考えていたが、ここまで得票を伸ばすとは思わなかった」
 圧勝から一夜明けた29日午前、内堀氏を支援した政党関係者が県議会控室でつぶやいた。
 内堀氏の得票率91.24%は、1992年知事選の佐藤栄佐久氏の得票率91.65%に迫る高水準だ。開票前に陣営が目標に掲げた60万票に対し、獲得したのは65万票。過去2番目に低かった投票率(45.04%)も、結果として得票率を押し上げる一因になった。
 知事は再選を目指す選挙が強いといわれる。佐藤氏が過去最高の得票率を獲得した時もそうだった。1期4年の実績に加え、多選の弊害がなく清新さが残っていることも理由とみられる。
 内堀氏の場合、失点のない政治手腕や与野党相乗りの支援体制も重なった。
 「県民が復興創生施策と政治姿勢を評価した結果だ」と自民党県連の太田光秋幹事長。公明党県本部の今井久敏幹事長も「選挙期間に限らず、この4年間、地道に県政運営に取り組んだ誠実さが信頼された」と評価する。
 高まり続ける内堀氏への期待。一方で、陣営からは不安の声も漏れる。
 知事選で推薦した団体の幹部の一人は「県民にとって内堀氏は『復興の象徴』。人気の風船は膨らみ続けるだろうが、東京五輪が県内で開催される2020年以降、しぼむ可能性がある。やがて正念場を迎えるかもしれない」と危惧する。
 「10万票前後は取れると思った。あまりにもショックな結果だ」
 29日、共産党県委員長の町田和史氏(42)=無所属新人=の選対本部関係者はうなだれるようにつぶやいた。獲得した約3万5000票は有効投票数の5%程度。存在感も示せず、300万円の供託金没収の苦渋を味わった。
 手応えが全くつかめない選挙戦だった。最終日の27日、町田氏はJR福島駅近くでマイクを握り、内堀県政の批判を繰り返した。あふれかえる買い物客で足を止めたのは1人だけだった。
 候補選定段階から手詰まり感を深めていた。擁立方針を示した6月以降、共産党系団体側は数人に打診したが、「内堀人気を前に、誰も応じてくれなかった」と関係者。結局、擁立作業に携わっていた町田氏自身が立候補するしかなかった。
 今回の完敗で、来秋の県議選に向けた戦略の練り直しが必要になる。共産党県委員会幹部は言う。「対話を重視する方向性は間違っていなかった。日ごろから県民の声を聞く機会を増やすことから始めないといけない」


関連ページ:福島政治・行政
2018年10月30日火曜日

5144チバQ:2018/10/31(水) 10:52:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000004-khks-pol
<福島知事選>91%の衝撃(下)1強の行方
10/31(水) 9:28配信 河北新報
<福島知事選>91%の衝撃(下)1強の行方
再選を決め、各党県議や国会議員らと万歳する内堀氏(下段中央)と、(上段左から)福島第1原発のタンク群、福島市内の仮設住宅、放射線監視装置のコラージュ
◎等距離・総花 危険性も

【福島知事選】91%の衝撃(上)圧勝の余波

 任期満了に伴う福島県知事選は28日の投開票の結果、無所属現職の内堀雅雄氏(54)が91%の得票率で再選を果たした。圧倒的な集票の背景には何があったのか。県議会との関係に緩みは生じないのか。選挙戦を振り返り、内堀県政第2幕の行方を探る。(福島県知事選取材班)

 大勝から一夜明け、「1強」が早速動きだした。見せつけたのはこれまでと変わらない低姿勢だ。

 「県議の皆さんの全面的なサポートが、遊説(部隊)の層に厚みを増す原動力になった」

 29日午前9時、無所属現職の内堀雅雄氏(54)は福島市の自民党県連事務所を訪れ、出迎えた県議約10人に頭を下げた。

 応対したのは元県議会議長で内堀氏の選対本部長代行も務めた佐藤憲保県議。「90%を超える得票率は、4年間の内堀県政への評価と今後の期待の表れだ」と満面の笑みで激励した。

 その後、内堀氏は支援を受けた国民民主や社民など国政野党系の「県民連合」や、公明党の議員がいる県議会控室をそれぞれ訪問。一人一人と握手し、花束を受け取った。

 特定の政党からの支援を受けず、「県民党」を掲げた内堀氏。共産党を除く与野党からは側面支援という形で応援を受けた。

 大事にしているのは一党一派に偏らない姿勢だ。「オール与党」体制を築くため、各党との等距離の関係性に心を砕く。

 気遣いは再選立候補のタイミングにも見られた。6月、表明の場に選んだのは、県議会定例会の冒頭だった。特定の党との連携を疑われないよう、議案説明の最後に知事選への対応に触れ、「全身全霊で挑戦を続ける」と述べた。

 丁寧に築いたオール与党体制は、なれ合いを生む危険性もはらむ。共産党県議の一人は「与党系の県議は『言わなくても分かる』と執行部に厳しい質問で迫ることをしない。復興の正念場に向かう大事な時期に緊張感が緩んだ関係でいいのか」と批判する。

 国民民主党県連の亀岡義尚幹事長は「1強体制だからこそ、議会がチェック機能を果たせるようしっかりやる」と語る。

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質トリチウムを含む水の処理や、放射線監視装置(モニタリングポスト)の撤去問題、避難者の自立支援など積み残された課題は多い。

 「1期目で課題が飛躍的に進んだとはいえない。風評や人口減への対策、子どもの学力向上など取り組んでほしいことは多い」。中通り地方の首長からはこうした声も上がる。

 91%の民意を集めたのは内堀氏の調整力の表れだが、2期目はシフトチェンジが求められる。

 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「敵をつくらない総花的な施策展開はやがて限界を迎える。あつれきを恐れず、自身のスタンスを明示し、政治決断をする場面が出てくる。その時の対応を注視したい」と話す。

5145チバQ:2018/10/31(水) 18:44:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000006-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選出馬へ
10/31(水) 9:29配信 河北新報
 来年6月28日の任期満了に伴う青森県知事選で、現職の三村申吾氏(62)が5選出馬の意向を固めていることが30日、分かった。自民党青森県連幹部が明らかにした。11月21日開会予定の県議会11月定例会で正式表明するとみられる。


 県連の神山久志幹事長によると、三村氏は、県連会長の江渡聡徳衆院議員(比例東北)に次期知事選に立候補する意思を伝達。県選出の同党の衆参議員5人全員が三村氏支持で今月22日までに大筋合意した。多選を懸念する意見は出なかったという。

 三村氏はこれまでの知事選で、党本部から3度推薦を受けた。「現職知事の党本部推薦は3選まで」との規定から、2015年の前回知事選は県連の推薦を受けた。

 県連は今後、県議や各市町村支部長らの意見を集約。異論が出なければ、政策一致を条件に、県連の推薦候補として三村氏を支援することを正式決定する。早ければ12月をめどに手続きを終えたい考えだという。

 三村氏は30日、取材に対し「現時点で申し上げることはない」とし、態度を明らかにしていない。

 三村氏は青森県おいらせ町出身。旧百石町長や衆院議員を経て、03年の知事選で初当選した。

5146チバQ:2018/11/01(木) 16:07:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181029ddlk07010184000c.html
<再生の岐路>18知事選 内堀氏、圧勝で再選 復興、再生に意欲 幅広い支持集める /福島
10月29日 00:00毎日新聞

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の復興政策の是非を最大の争点に28日に投開票された知事選は、現職の内堀雅雄氏(54)が圧勝で再選を果たした。内堀氏は非共産の各政党や町村長、850団体からの幅広い支援を受けて強力な態勢を固め、陣営が目標に掲げていた60万票を超える得票数で、共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立した同党県委員長の町田和史氏(42)らを圧倒した。復興・再生や人口減少への対処など、難しい課題をどう解決するか。内堀氏の手腕に、大きな期待がかけられた。投票率は45・04%(前回45・85%)。当日有権者数は159万9818人(男77万8412人、女82万1406人)。【柿沼秀行、宮崎稔樹、高橋隆輔】

 内堀氏は6月に知事選の立候補を表明。ほぼ同時に自民、国民民主など共産以外の与野党県組織が早々と支援を決めた。また、町村会や商工団体、JAなど各種団体も早くから支援し、前回同様、「県民党」を掲げて必勝態勢を確立させた。選挙戦ではくまなく県内を回り、1期目の「福島イノベーション・コースト構想」などの実績を強調。順調に支持を広げて危なげない選挙戦を展開した。

 一方、町田氏は共産党県委員会などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」が候補者擁立に苦戦する中、告示直前に立候補を決意。タウンミーティングを繰り返し、有権者との対話を重視しながら現県政を「大型開発中心のトップダウン」と批判し、県民に寄り添う政治をアピールしたが浸透しなかった。

 自然塾主宰の金山屯氏(78)は福島市や郡山市、会津若松市など主要都市で演説を重ねた。IT会社社長の高橋翔氏(30)はインターネットの動画配信で主要な政策を訴えたが、知名度を上げられなかった。

 ◇内堀氏「全身全霊で務める」

 福島市北矢野目の内堀氏の事務所では午後8時ごろ、テレビで当選確実のテロップが流れると、集まった支持者たちから大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 間もなく事務所に姿を見せた内堀氏は、支持者とともに万歳三唱。一人一人手を握りながら「ありがとう」を繰り返し、「多くの有権者の支持を得て当選することができた。次の4年間も全身全霊をかけて、福島県が直面する課題に真正面から取り組みたい」と述べ、震災と原発事故からの復興と再生に改めて意欲を見せた。

 選挙戦を振り返り、圧勝で再選を決めた理由として、1期目の復興政策が認められているとの認識を示した。県内各地をくまなく回り、街頭に出て有権者と触れ合う時間をじっくり取り、対話できたことで充実した選挙戦が展開できたとした。

 2期目に最優先に取り組む課題として「避難地域の復興再生、県内産業の活性化、少子化・人口減少対策の三つにまず力を入れたい」と話した。また、国が多額の復興予算を投じる「復興期間」があと2年半で終わることにも触れ「復興期間後においても、県民が安心できるよう国に対して組織・制度・財源を求めていきたい」と述べた。

 県内59市町村を回っての気付きを問われると「避難指示区域や解除区域、風評に苦しむ地域など、抱える課題はそれぞれ違う。その違いを分かった上で丁寧に政策展開していきたい」と力強く語った。

 ◇町田氏「怒りの声聞けた」

 内堀氏の当選確実の一報に、福島市南矢野目の町田氏の事務所は深いため息に包まれた。それでも、町田氏が姿を見せると、支持者からは大きな拍手が起き、17日間の健闘をねぎらう声が聞かれた。

 町田氏は支持者らと握手を交わし「皆さんのご期待に添えなかったのは私の至らなさです」と頭を下げた。町田氏は「県民の立場でものが言える県政を目指し、県民の声を丁寧にくみ上げる『ボトムアップ』型の仕組みを作ろうという主張は、有権者に響いたと思う」と振り返った。

 強力な組織戦で臨んだ内堀氏に対し、ぎりぎりの立候補表明だった。市民団体「みんなで新しい県政をつくる会」の一員として候補者擁立に奔走したが実現せず、会からの要請を受けて立った。内堀県政の背後に見える安倍政権を打倒したいとの思いもあっての決意だった。「内堀氏が安倍政権を評価すると言っていることに、県内どこでも怒りの声を聞けた」と、来夏の参院選を見据えた。

5147チバQ:2018/11/01(木) 16:07:38
 ◇投票率低迷45・04% 期日前は増加、28万1175人

 知事選の投票率は45・04%で、過去最低だった2010年の42・42%を上回った。前回(14年)も45・85%で、低投票率が続いている。

 知事選としては18歳選挙権が初めて導入され、県選管は高校生を中心に若者向けのPRに努めた。期日前投票した人は有権者の17・42%に当たる28万1175人で、前回より7万9384人(39・34%)増えた。

 しかし、福島第1原発事故からの復興政策を巡り、その是非を争うような明確な争点はなかった。また、内堀氏への共産を除く与野党相乗りの構図が早々と決まり、盛り上がりに欠けたとみられる。

 過去20回の知事選では、佐藤栄佐久元知事が初当選した1988年の81・20%が最高。以降、与野党が相乗りする構図が続き、60〜50%台へと低迷した。震災と原発事故後初めて行われた前回は佐藤雄平前知事の引退で6人の争いとなったが、結果的に内堀氏への与野党相乗りとなり、低投票率を招いた。

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇きめ細かさと大胆さを

 東日本大震災から10年の節目を迎える知事に、有権者は現職の内堀氏続投を選んだ。明確な争点を欠き、強力な態勢で臨んだ内堀氏圧勝ムードの中での選挙で、投票率は前回同様40%台と低迷したが、内堀氏は得票率を伸ばし、有権者の期待の大きさが示された。それだけに2期目は多様化する県民の声をさらに丁寧にくみ取る県政運営が求められる。

 福島第1原発事故から7年7カ月が経過した今も帰還困難区域への立ち入りは制限されたままだ。そんな中、大熊、双葉両町を除く地域からの避難者への仮設住宅無償貸与について、県は2019年度末までに打ち切るとした。避難者にはきめ細かい対応をするとしているが、避難者の置かれた状況が多様化する中で住宅確保の具体策は示されていない。

 同じようなことは今回、有権者からも聞かれた。被災者同士でも被災体験の濃淡の違いでけん制し合っているという。「忘れたい」人と「忘れられない」人との差が開いているようにも見える。

 町田氏が選挙戦で指摘していたが、内堀氏には全国の原発再稼働問題など、立場を明確にしていないこともある。こうした大きな方針について国にものを言う姿勢も必要だ。内堀氏はさらにきめ細かな政策と大胆さが求められる。【柿沼秀行】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇知事略歴

内堀雅雄(うちぼり・まさお) 54 無 現(2)

 [元]副知事[歴]総務省地方債課理事官▽県企画調整部長▽東大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当  650,982 内堀雅雄 54 無現

    35,029 町田和史 42 無新

    17,159 高橋翔  30 無新

    10,259 金山屯  78 無新

5148 チバQ:2018/11/04(日) 10:07:50
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181029_31033.html
<滝沢市長選>選挙戦なく市長交代か 来月4日告示

2018年10月29日 月曜日

 任期満了に伴う滝沢市長選は11月4日の告示まで1週間を切った。現段階で立候補の意思を表明しているのは元参院議員の新人主浜了氏(68)しかいない。主浜氏の無投票当選の公算が大きく、論戦なき市長交代となりそうだ。
 主浜氏が立候補すると明らかになったのは4月4日のことだった。翌5日、旧滝沢村長の2期目半ばで2014年の市制移行に伴い初代市長に就いた現職現職の柳村典秀氏(63)が引退を表明。ほかに動きがないまま7カ月が経過した。
 一見すると、主浜、柳村両氏による連携プレーのようにも映る。だが、柳村氏に近い市議は禅譲説を一蹴し「(主浜氏の立候補とは関係なしに)市長は退任表明の1年以上前から、周囲に『今期が最後』と告げていた」と語る。
 主浜氏は2004年参院岩手選挙区(改選数1)に民主党から立候補し、初当選。自由党代表の小沢一郎氏(衆院岩手3区)と行動を共にして、2期12年を務めた。選挙運動の中核は柳村氏の後援組織で、支持者はほぼ一致する。
 16年参院選も3選を目指す意向を示していた主浜氏だが「家族の介護」を理由に突然引退を表明。今回の市長選立候補を受けて県政界には「まだ政治に未練があったのではないか」という見方が広がった。
 主浜氏が身を引いた16年参院選で、柳村氏は自民党新人の応援に回った。市議の一人は「あの時、2人の関係は完全に切れた」と証言する。
 本来であれば間隙(かんげき)を突いて候補を擁立したい自民党だが「元参院議員相手の選挙ではさすがに苦戦が必至だ。静観するしかないのだろう」と主浜氏を支援する市議の一人。無風で終わりそうな市長選の舞台裏を解説した。

5149とはずがたり:2018/11/05(月) 14:07:04
政治家として失格やろ。

年金暮らしジジイを舐めすぎ…投稿の新市議謝罪
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181105-OYT1T50033.html?r=1
2018年11月05日 12時49分

 10月28日投開票の青森市議選で初当選したITエンジニア山崎翔一氏(28)が5日、記者会見を開き、ツイッター上で高齢者らを差別する内容の投稿をしたことについて謝罪した。


 山崎氏によると、今年8〜10月、個人のアカウントで「年金暮らしジジイを舐なめすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺じいさん 君にそんなエネルギーあるんかい」「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな〜 札束めっちゃ持ってたけど」などと、高齢者や性的少数者(LGBT)をさげすむ投稿をした。

 不適切な投稿は計4件だったとし、「友人とのやり取りの中での軽率な発言だった。不快な思いにさせてしまい、申し訳ない。自分の思慮の浅さの結果」と謝罪した。

 市議の任期は11月26日から4年間。山崎氏は今後について、「任期を全うし、応援してくれた市民や不快にさせてしまった方々に報いていきたい」と述べた。

2018年11月05日 12時49分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5150チバQ:2018/11/06(火) 16:51:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000028-mai-soci
<不適切ツイート>青森市議当選者「思慮のなさの結果」謝罪
11/5(月) 11:02配信 毎日新聞
<不適切ツイート>青森市議当選者「思慮のなさの結果」謝罪
ツイッターへの投稿について会見で謝罪する山崎翔一氏=青森市内で2018年11月5日午前9時41分、一宮俊介撮影
 10月28日投開票の青森市議選で初当選した無所属新人の山崎翔一氏(28)が5日、青森市内で記者会見し、ツイッターの匿名アカウントで高齢者や性的少数者(LGBTなど)らへの差別的な表現を含む投稿をしていたとして謝罪した。「深く考えた投稿でなく、思慮のなさの結果。公の発言には変わりなく、おわび申し上げる」と陳謝。26日から始まる議員職については「職務を全うしたい」と述べた。

 山崎氏は8月下旬から10月下旬にかけ「片腕落として障害者雇用」「年金暮らしジジイを舐(な)めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺(じい)さん」などと投稿。インドで見た光景として「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな〜」と性的少数者への差別的な表現で投稿もしていた。

 アカウントは私用で「友達との会話のやり取りの中のものだった」と釈明。「批判や失望の声が上がったが、応援しているとの声もあり、議員活動を通して誠意をもって対応したい」と述べた。

 山崎氏は市議選(定数35)で2124票を集め、28番目の得票で当選し、任期は4年。10月31日夜、選挙用に使っていた実名のアカウントで、問題の投稿をしていたことを明らかにしていた。【一宮俊介】

 ◇山崎翔一氏会見の主な発言

 記者会見での山崎翔一氏の主な発言は以下の通り。(言葉の表現は発言のまま)

 <それぞれの投稿の意図>

 「片腕落として障害者雇用」は、当時あった障害者の水増し雇用問題に関連して投稿したものだった。「年金暮らしジジイ」の投稿は、友達の「仕事で疲れて元気がない。年金暮らしジジイになりたい」という旨の投稿に対し、「爺さんは君より元気がある」という趣旨で返信した。

 「福沢諭吉『バッカも〜ん!ワシが書かれた紙を持って、特定の店に行けばそんなことにはならずに済んだのじゃ〜』」は、大学生が性的暴行をした事件に関連し、特定の店で処理すれば性暴力事件は起こらないとの趣旨だった。「おかまの物乞い」の投稿は、実体験としてトランスジェンダーの物乞いの人にインドで出会ったという趣旨だったが、単語が差別的なものと知らなかった。

 <投稿が差別的とは思わなかったのか>

 深く考えた投稿ではなく、思慮のなさの結果。軽はずみだとしても自分が投稿したものなので、傷ついた方には本当に申し訳ない。今ツイートを見返すと、市民の立場だったら侮辱的だととらえるのは自然だと思う。

 <市議になろうと思った理由>

 青森市で生まれ育ち、その後東京に出たが、青森市の街がどんどん寂れていると感じていた。市議に若者の意見を反映できる人がいないと思ったので(出馬を)決意した。青森市を、住みたいと思われるような魅力ある街にしたい。

 <議員を務める意向の理由>

 批判や失望の声が上がったが、応援しているとの声もあった。周りの声援に応えて、高齢者、年金受給者、障害者、LGBT、性的被害者の方々に、議員活動を通して誠意を持って対応したい。(傷ついた方に)全然配慮がなかったところがあるので、知識を深め、市政へ反映できればいいと思っている。

5151チバQ:2018/11/13(火) 13:20:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000008-asahi-pol
「受かる気なかった」けど町議に当選 名前すら未掲載で
11/13(火) 6:29配信 朝日新聞デジタル
「受かる気なかった」けど町議に当選 名前すら未掲載で
雫石町議補選で当選した細川祐弘氏。選挙期間中は自転車で町内をまわっていたという=2018年11月2日午前8時41分、岩手県雫石町、成田認撮影
 無効票が3割超、選挙公報に名前すら出さなかった候補者が当選――。10月28日にあった岩手県雫石町議補選は異例ずくめだった。町村議員のなり手不足や地方議会の弱体化は全国的な課題だが、ここ岩手でもひとごとではなくなっている。

 町議補選は1議席を巡って農業の細川祐弘氏(62)と自営業の宮嶋浩二氏(57)が争い、細川氏が3710票で当選した。9325の投票総数に対し、白紙などの無効票は3割超の3138。宮嶋氏は無効票より少ない2476票だった。1票足りないのは、誰かが投票用紙を持ち帰ったためとみられる。

 同じ日にあった町長選の無効票は1・51%。補選とはいえ3割超の無効票には町の選挙管理委員会も「こんな数字は初めて」と驚きを隠さない。

 細川氏は2014年の補選、15年の町議選に出馬。いずれも落選し、今回が3回目だった。だが、選挙公報には「希望しない」として名前を出さず、作成した選挙ポスターにも公約こそ書き並べたが、自身の写真は載せなかった。

 当選後、細川氏に理由を尋ねると「当選しようという気はなかった。ポスターを見て少しでも政治に関心を持ってくれる人がいればという気持ちで立候補した」という。「通ったからにはきちんと務める」とし、人口増につながる施策に取り組む意欲を示した。

朝日新聞社

5152チバQ:2018/11/19(月) 14:17:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000034-san-l03
大船渡市長選 現新一騎打ち
11/19(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う大船渡市長選が18日告示され、3選を目指す現職の戸田公明氏(69)=無所属=と、元参院議員で新人の藤原良信氏(67)=同=が立候補、現新の一騎打ちとなった。25日投開票される。

 最大の争点は震災復興の仕上げ。国民民主党県連が推薦する戸田氏は震災復興を着実に進めてきた2期8年の実績から市政継続を訴え、自民党大船渡市支部が支援する藤原氏は復興後の将来展望が見えないとして市政刷新を訴えている。

 ◇大船渡市長選 届け出順

戸田公明 69 市長    無現〔2〕 【国】

藤原良信 67 元参院議員 無新

5153チバQ:2018/11/19(月) 15:28:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181116_11027.html
自民会派に中島氏復帰 宮城県議会議長進退は保留
 宮城県議会の中島源陽議長(56)=大崎、4期=が15日、議長就任前に所属していた最大会派「自民党・県民会議」に復帰した。26日開会の11月定例会で会派の慣例となっている任期2年に達する議長職の進退については態度を保留した。
 中島氏は同日朝、自民の石川光次郎会長に会派に戻る意向を伝えた。その後の会派総会で了承され、所属会派届も提出。自民会派の議員数は32人になる。
 中島氏は取材に「議会改革を一つずつ進めてきたが、道半ばだ。議長、一議員として会派内で汗をかき、さらに前へ進めたい」と述べた。議長職を続けるかどうかに関しては「慣例は重いが、(コメントを)控えたい」と明言を避けた。
 議長・副議長の任期は地方自治法の規定で4年。自民は会派内で2年の慣例を申し合わせている。
 政務活動費の不正問題に伴う前議長の辞任を受け、中島氏は「県民の信頼を取り戻したい」として、議長選直前に自民会派を離脱し、会派に所属せずに2016年11月に就任した。只野九十九副議長(70)=登米、3期=は17年11月に選出された。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年11月16日金曜日

5154チバQ:2018/11/20(火) 15:11:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181120ddlk06010035000c.html
<選挙>長井市長選 内谷氏、大差で4選 「魅力ある街つくる」 /山形
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う長井市長選は18日に投開票され、無所属で現職の内谷重治氏(62)=自民、公明推薦=が共産党公認で新人の今泉義憲氏(85)を破り、4選を果たした。投票率は51・82%で、1954年の市制施行以来、過去最低となった。当日有権者数は2万2924人(男1万1064人、女1万1860人)だった。=一部地域既報

 3期12年の実績を強調し、人口減少対策として積極的な都市機能整備を掲げた内谷氏は大差で当選し、「魅力ある、市民が幸せを実感できる街をつくりたい」と4期目への抱負を語った。今泉氏は党派を超えた支援を呼び掛けたが、広がりを欠いた。

 市長選をめぐっては、現職の内谷氏は6月に出馬を表明した。当初は無投票が見込まれたが、告示約2週間前に今泉氏が出馬を表明。しかし出馬の遅れは否めず、主張も現職批判が中心で政策論争は低調で、投票率は現職と新人が争った前回市長選から16・79ポイントも下がった。【佐藤良一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表、一部地域既報

当 9338 内谷重治 62 無現

  2283 今泉義憲 85 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長井市長略歴

内谷重治(うちや・しげはる) 62 無現(4)

 西置賜行政組合管理者▽県市長会副会長▽山形鉄道取締役会長[歴]市職員▽市議▽立教大=[自][公]

5155名無しさん:2018/11/20(火) 15:47:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20181119-OYTNT50258.html
大船渡市長選、現新対決
2018年11月19日
震災復興、産業活性化で論戦
 大船渡市長選が18日、告示され、3選を目指す現職の戸田公明氏(69)(無所属=国民民主推薦)、新人で前参院議員の藤原良信氏(67)(無所属)が立候補した。投開票は25日。東日本大震災からの復興や産業の活性化、地域振興などを巡って論戦が展開される。

 大船渡市は震災で約500人が犠牲になるなど大きな被害を受けたが、復興計画に掲げた事業は8割以上が完了。政府の「復興・創生期間」の終了まで1年半を切る中、終盤を迎える復興事業や水産業を中心とした産業の活性化、人口減少対策や地域振興策などが争点となる。

 戸田氏は事務所前で上げた第一声で「2期8年の経験や実績を生かす」と市政継続の重要性を強調。復興の総仕上げや産業振興による市民の所得向上、人口減少対策などを訴えた。国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。

 藤原氏の第一声には、支援する自民党支部の幹部らが集まった。藤原氏は現市政について「将来の展望が見えない」と批判。国政や県政で培った人脈を生かし、大船渡と内陸部を結ぶ道路の整備や地場産業の発展に取り組むと主張した。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は3万1757人。

立候補者の第一声 (届け出順)

 《 》は当選回数。四角囲みは推薦政党。略歴は、▽現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

戸 と   田 だ   公 きみ   明 あき  69 無所属 現《2》
 

〈国〉→市長(元)医療法人専務理事、建設会社社員→東北大工学部→大船渡市→大船渡市猪川町
〈国〉→市長(元)医療法人専務理事、建設会社社員→東北大工学部→大船渡市→大船渡市猪川町
復興の総仕上げ確実に

 3期目に向けて二つの目標を掲げた。一つは東日本大震災からの復興の総仕上げと高齢化、人口減少に対応する地域力の向上だ。

 復興計画を成し遂げ、復興事業に幕引きをするにあたり、ふさわしい企画を立案し、実行しなくてはならない。これから人口が減っていく中で多くのことを実施しなくてはならない時代が始まっている。

 二つ目は、これまでと同様に、多様な地域課題の克服に挑戦する。地域産業を活性化し、市民所得をもっと向上させ、少子化に歯止めをかける。

 2期8年の経験と実績、民間企業での25年間の海外勤務を生かし、豊かで安心安全な大船渡をつくっていく。将来都市像「ともに創る 三陸の地に輝き躍動するまち 大船渡」を実現するため、皆さんとともに頑張る。次の時代に向けて、新しいことを一生懸命やっていかなければならない。

藤 ふじ   原 わら   良 よし   信 のぶ  67 無所属 新
(元)参院議員、全国都道府県議長会副会長、県会議長、衆院議員秘書→日大法学部→大船渡市→大船渡市日頃市町
(元)参院議員、全国都道府県議長会副会長、県会議長、衆院議員秘書→日大法学部→大船渡市→大船渡市日頃市町
市政の進め方に危機感

 若い世代だけでなく年配の人からも「将来の展望が見えない」「夢を描ける地域になるのか」と悲痛な声を聞く。事業者は「数年後には会社を閉じるようになる」と危機感を抱く。今までの市政の進め方が危機感につながっている。

 東日本大震災以来、国は復興財源で支援してくれた。他県からの応援職員や民間事業者も来て街の活性化につながった。2年後にはすべてなくなる。潤沢な財源があるうちに将来図を描かなければならない。

 約30年前、地域発展のために三陸自動車道の整備を国や県に提案した。震災では「命の道路」の役割を果たし、地場産業の振興にも貢献している。今度は内陸部と大船渡をつなぐ道路を国に提案したい。議員を26年間続け、国や県、民間と様々な人脈を得た。その財産を生かして地域に貢献したい。大船渡が夢を持てる地域になると確信している。

2018年11月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5156 チバQ:2018/11/22(木) 20:43:16
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181113_31043.html
岩手

ポスト復興誰に任せる?岩手の2市長選、同じ構図と課題

2018年11月13日 火曜日

��握手を交わす戸田氏(左)と戸羽氏=9月8日、大船渡市

��

記事写真 全2枚

 任期満了に伴う岩手県大船渡市長選は18日の告示まで5日となった。年が明けて1月27日には隣接する陸前高田市でも市長選が告示される。両市長選とも、初当選以降の全任期を東日本大震災からの復興に費やしてきた現職に、政治・行政経験の豊かな新人が挑む構図が有力だ。ともに「ポスト復興」施策が争点になる。
 9月8日、3選を目指す大船渡市長戸田公明氏(69)の後援会事務所開きに陸前高田市長戸羽太氏(53)が駆け付けた。
 「戸田さんは同志。共通課題について相談しながら今日まで来た。10年間の復興計画のうち7年半がたった。ここで変えるのはあり得ない」とエールを送る戸羽氏。3日後には、自身も3選立候補を表明した。
<就任直後に被災>
 戸田氏は2010年11月、戸羽氏は翌11年2月にそれぞれ初当選、市長に就任した。その直後に震災が発生。甚大な被害を受けた両市のトップとして、市民生活の立て直しを陣頭で指揮してきた。
 被災自治体の首長選挙で現職の落選が相次ぐ中でも、両市の有権者は市政の継続を選択した。両現職の2期目が終わろうとしている現時点で、予定していた災害公営住宅は全て完成。造成した中心部では店舗や事業所の再建が進んでいる。
 戸田氏は「復興事業が収束するこれからが正念場だ。(地域水準を)震災前より高いところに軟着陸させ、次の世代につないでいかなければならない」と意欲を語る。
 復興の完遂を訴える現職に対し、大船渡市長選が元参院議員の藤原良信氏(67)、陸前高田市長選は元岩手県企画理事の紺野由夫氏(59)が対立候補として名乗りを上げる。
 藤原氏は「内陸部とアクセスする高規格道路整備で、宮古や釜石に後れを取っている」と批判し、紺野氏は「再建した公共施設などの維持管理費がかかるのに、目立った産業がない」と懸念する。
 両新人とも過去の経歴で培ってきた国や県とのパイプを前面に、ポスト復興の財源確保や政策推進を訴える。
<財政状況いびつ>
 大船渡、陸前高田両市の被災と財政の状況は表の通り。人口流出が加速しているにもかかわらず、復興特需で市民税収入が増加するといういびつな財政状況が続く。
 大船渡市が実施した市民意識調査では「商店街に活気を感じない」との回答が69.1%に上った。陸前高田市の市民満足度調査でも「魅力ある雇用の創出と起業しやすい環境の整備」について不満足層が満足層を上回った。
 「次の市長は、いっそう難しいかじ取りを迫られる」というのが両市長選の各陣営に共通した見方だ。

5157名無しさん:2018/11/25(日) 19:47:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00000017-khks-pol
<検証 村井流>就任13年の足元(上)突破と誤算/強気な姿勢 摩擦招く
11/24(土) 12:30配信 河北新報
<検証 村井流>就任13年の足元(上)突破と誤算/強気な姿勢 摩擦招く
気仙沼市内湾地区の防潮堤施工ミス問題で、住民らに謝罪する村井知事(手前)=10月1日、気仙沼市
 宮城県の村井嘉浩知事は4期目就任後、1年が経過した。東日本大震災からの復興で実績を重ね、県政のかじ取りに自信を深める一方、濃さを増す1強の色を危ぶむ声も上がる。13年を経た知事の足元を検証した。(宮城県政取材班)

【経過表】気仙沼市内湾地区の防潮堤施工ミス問題

<批判も力に>

 「これが政治家の神髄だ」。養殖業への民間企業参入を促す水産改革関連法案が閣議決定された6日、村井は県庁4階の知事室で高揚していた。

 村井が震災後に提唱し、水産業関係者の強い反発を受けながらも2013年に導入に踏み切った「水産業復興特区」。あれから5年。「宮城の事例が国に成功と評価された」と感慨に浸った。

 特区には反対の声が根強いものの、規制改革を推し進める政府が法制化の道筋を示したことで、村井が掲げた「創造的復興」の象徴とも言える事業は国策の先駆け的な存在となった。

 賛否が分かれる事業をあえて打ち出し、批判をも推進力に変える-。村井の政治信条の根底に流れる「全体の利益」に基づいた手法は、「ぶれない」(沿岸部の首長)との評価がある。他方、「強引とも取れる場面が散見される」(仙台圏の首長)と見方は割れる。

 気仙沼市役所の一室で10月1日、深々と頭を下げる村井の姿があった。同市内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題で、自身や県の住民対応のまずさを陳謝した。

 村井は5月中旬にあった住民団体との会合に出向き、住民側が決めた「造り直し」の結論に反する形で「現状のまま」建設を提案した。「(高さが増し)安全度が高まった防潮堤への税金支出を県民は理解しない」とも述べた。

 目算は狂った。県政トップの強気な姿勢は住民側の不信感を一気に増幅させた。「自分が行けば、解決できると思っていたのではないか」(県関係者)。その後の膠着(こうちゃく)した局面を打開するため現地入りを模索したが、謝罪に至る10月までかなわなかった。

<自信の陰で>

 宮城県内の首長と県議を対象にした河北新報社のアンケートで、施工ミスに関する県の対応に批判的な回答をしたのは5割に上った。野党県議は「自分の思い通りにならず、焦りがあった」と推し量る。突破は不発に終わった。

 8月下旬に名取、岩沼両市と協議を始めた仙台空港(名取市、岩沼市)の24時間化構想。夜間の離着陸による騒音悪化などへの地元住民の反応を懸念し、段階的な運用時間の延長を模索した事務方を尻目に、24時間化の大方針を打ち出したのは村井だった。

 水面下で自ら地元住民と意見を交わし、感触を探るなど、したたかさものぞかせた。国内第1号となった空港民営化の成功体験も背中を押す。「『早く進めろ』という指示が飛んでいる」と県幹部は言う。

 知事選で過去最多82万票の民意を手にし、県議会の与党会派で「生まれ変わった村井嘉浩をお願いします」と宣言してから1年。さまざまな波紋を広げつつ、謙虚さをもにじませる。為政者としての圧倒的な自信と、強気な手法の危うさが背中合わせで存在している。(敬称略)

5158名無しさん:2018/11/25(日) 19:48:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181125-00000016-khks-pol
<検証 村井流>就任13年の足元(下)偏重と腐心/手薄の福祉 ようやく
11/25(日) 15:30配信 河北新報
<検証 村井流>就任13年の足元(下)偏重と腐心/手薄の福祉 ようやく
だて正夢の販売出発式で気勢を上げる村井知事(前列右)=10月26日、JR仙台駅
 宮城県の村井嘉浩知事は4期目就任後、1年が経過した。東日本大震災からの復興で実績を重ね、県政のかじ取りに自信を深める一方、濃さを増す1強の色を危ぶむ声も上がる。13年を経た知事の足元を検証した。(宮城県政取材班)

【経過表】気仙沼市内湾地区の防潮堤施工ミス問題

<次は農水産>

 JR仙台駅で10月26日にあった宮城県の新ブランド米「だて正夢」のPRイベント。ひとめぼれ以来となる大型銘柄を、知事村井嘉浩はこぶしを振り上げ先陣を切って売り込んだ。

 高価格帯米の成功の鍵を握る首都圏にも、頻繁に足を運ぶ。東京・六本木でデビューイベントを開き、表参道に開いた期間限定のアンテナショップにも駆け付けた。

 企業誘致の局面ではいかんなく発揮して見せたトップセールスを、「取り組みが弱い」(与党県議)とされる1次産業で繰り出す村井。成果を自負する経済政策や震災復興の陰で、手薄だった分野の手当てを探り始めた。

 県は2019年度、現行の農林水産部を分割し「農政部」と「水産林政部」を新設する。知事就任2年後の07年度に当時の産業経済部を分割して以来、12年ぶりの部局再編となる。

 産業経済部から誕生した経済商工観光部は、トヨタ自動車東日本(大衡村)をはじめとする大型企業の誘致に成功。初当選時からの村井の代名詞である「富県戦略」を支える。

 「(前回再編した)当時から、農林水産部は一つでいいのかどうかという問題意識を持っていた」と強調する村井。その狙いを県OBは「経済での成功体験を1次産業で再現しようということか」と分析した。

<下位ばかり>

 「弱い」を通り越し「冷たい」とまで評されることもある福祉・教育分野。全国44位(17年)の合計特殊出生率をはじめ保健福祉分野の指標は「ほとんどが下から数えた方が早い」(県職員)。県内小中学生の全国学力テストの結果は下位に沈み、いじめ・不登校は全国ワースト級だ。

 河北新報社が県内首長と県議に実施したアンケートで、「子育て・教育」「医療・福祉」を評価できないと回答したのは半数近くに上った。

「現状はマイナス。ゼロにする政策すら見当たらない」(県南の首長)「子育てや福祉に冷たい姿勢は就任時から一貫する」(野党県議)とやり玉に挙がる。

 15日にあった県議会予算特別委員会。東日本大震災で親を亡くした子どもに支給する「みやぎこども育英基金」を巡り、村井は支給対象を交通・海難事故による遺児にも広げる考えを表明した。「親を亡くした子どもの間に差が出ないよう配慮したい」と身ぶり手ぶりを交え、熱く語った。

 最近、野党県議の一人は村井から「福祉に目を向けてやっていきたい」と直接伝えられたという。「種をまき、育てようとする姿勢は感じる」と話し、変化の兆しをくみ取る。

 村井はかつて、富県戦略の目的を「豊かな県となって税収を増やし、福祉や教育を充実させる」と解説した。県幹部は「ようやく福祉や子育てに振り分けられる環境が整ってきたということだ」と代弁する。

 「偏り」から脱却する試みは本気か、あるいはパフォーマンスなのか。14年目の県政運営が新たな領域に踏み出そうとしている。(敬称略)

5159名無しさん:2018/11/26(月) 07:27:52
https://twitter.com/asahi_election/status/1066670718903930885

(25日の市長選) 大船渡市(岩手県)戸田公明氏(69)=無現、国民推薦=が3選。元参院議員の藤原良信氏(67)=無新=を破る。投票率73・91%。#朝日選挙報道

5160チバQ:2018/11/26(月) 10:09:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181126_31019.html
<大船渡市長選>戸田氏3選 元参院議員藤原氏破る

拡大写真
 任期満了に伴う大船渡市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸田公明氏(69)=国民推薦=が、元参院議員で一般社団法人顧問の無所属新人藤原良信氏(67)を破り、3選を果たした。
 戸田氏は、東日本大震災からの復興計画を残り2年余の期間内に完遂すると主張。住宅再建や市街地整備を着実に進めた2期8年の実績などをアピールし、支持を広げた。
 藤原氏は、長年にわたる政治経験を生かして復興期間後の財源確保、内陸部への横断道の整備推進などを強調。市政の刷新を訴えて激しく追い上げたが、及ばなかった。
 当日の有権者は3万1536人。投票率は73.91%で、2014年の前回を6.57ポイント上回った。


関連ページ:岩手政治・行政
2018年11月26日月曜日

5161チバQ:2018/11/26(月) 17:20:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000036-mai-soci
<青森市議会>差別的投稿の市議に辞職勧告決議 本人は病欠
11/26(月) 14:05配信 毎日新聞
<青森市議会>差別的投稿の市議に辞職勧告決議 本人は病欠
山崎翔一氏
 10月の青森市議選で無所属新人で初当選した山崎翔一氏(28)が、匿名のツイッターアカウントで差別的な表現を含む投稿をしていた問題で、同市議会は26日の臨時会で、山崎氏への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。山崎氏は同日から3日間の臨時会を欠席。議会事務局によると「入院加療を要する病気のため」としている。

 決議案は共産党会派の藤原浩平議員が提出。「市議会や市に対して300件を超える意見や苦情が寄せられた。差別と侮辱の発言を繰り返し発信する人物は議員にふさわしくない」と指摘した。山崎氏の任期は26日からの4年間で、決議に法的拘束力はない。

 山崎氏は、私用のツイッターアカウントで「片腕落として障害者雇用」などと投稿していたことについて、今月5日の記者会見で「不適切な発言で多数の方々に不快な思いをさせた」と謝罪。一方で「職務を全うしたい」と述べ、議員を務める意向を示していた。

 決議案を巡っては、他会派から「投稿は不適切だが、議員になる前の行為が辞職を求める理由になるのか」との意見もあったが、「市議会としての意思表示をはっきりすべきだ」「反対する大きな理由がない」とする意見が多くを占めていた。【一宮俊介】

【関連記事】

5162チバQ:2018/11/30(金) 10:45:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000006-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選出馬表明 実績評価も多選懸念
11/29(木) 10:46配信 河北新報
<青森知事選>三村氏5選出馬表明 実績評価も多選懸念
来年6月の青森県知事選への立候補を表明する三村氏(中央)
 青森県政初の知事5期目を目指して、現職の三村申吾氏(62)が28日、来年6月の知事選に立候補を表明した。県政与党の自民、公明両党内では、4期にわたる実績を評価する意見が大半を占める一方で「多選」を懸念する声もくすぶる。

【青森知事選】現職・三村氏が5選出馬表明

 三村氏はこれまでの知事選で、自民党本部から3度推薦を受けた。「現職知事の党本部推薦は3選まで」との規定から、前回知事選は「県連推薦」とした。県連は三村氏との政策協定締結を前提に、今回も推薦を出す予定だ。

 県連が11月に所属県議や各市町村支部長らに行った聞き取りの結果、三村氏を推薦候補とすることに異論はなかった。財政健全化や農家の所得向上に努めたことを評価しているという。

 ただ「そろそろ後継者をつくるべきだ」との意見も一部で上がる。

 青森市で17日、県連関係者を集めた会合があった。終了後の取材で、衆院議員(比例東北)で県連の江渡聡徳会長も「多選に関する県民の反応はシビアなものがある」と指摘。「(推薦を出す場合)絶対勝てる態勢を作らなければならない」と早速引き締めを図った。

 公明党県本部の伊吹信一代表は28日、取材に「過去4回と同様に党本部推薦としたいが、5期目の推薦は例がない」と歯切れが悪い。

 全国知事会によると、28日現在で5期以上知事を務めているのは全国で2人。石川県の谷本正憲氏(73)が7期目で、兵庫県の井戸敏三氏(73)が5期目となっている。

5163チバQ:2018/12/02(日) 19:26:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00010000-dtohoku-l02
種市氏勇退、後継に小桧山氏指名/青森県三沢市長選
12/1(土) 11:46配信 デーリー東北新聞社
 任期満了に伴う来年6月の青森県三沢市長選を巡り、現職の種市一正氏(77)は30日、市内のホテルで会見し、不出馬を表明した。後継候補として同市選挙区選出の自民党県議の小桧山吉紀氏(68)を指名。小桧山氏は同日の取材に、出馬の意向を示した。元市議で同党市支部幹事長の鈴木重正氏(50)も近く出馬を表明する見通し。市長選の構図は固まりつつあり、種市氏と鈴木氏が争った前回に続き、自民の分裂選挙となる公算が高まっている。

 種市氏は「前の選挙でも一緒に戦ってきた。考えもある程度似ている」と小桧山氏を後継指名した理由を説明。「後援会にも、できれば協力してもらいたいと申し上げた」と後援会常任幹事会の席上で、支援を求めたことを明かした。

 小桧山氏は市議2期を経て県議となり、3期目。県連幹事長代理を務める。今年6月、種市氏の後継としての出馬に意欲を示していた。種市氏の勇退を受け、県議会内で報道陣の取材に応じ、「今までの政治活動の集大成として市長選に臨みたい」と強調した。

 種市氏を支援する市議会会派・市民クラブ(9人)が支援する方針。森三郎会長は「会派の分裂はない」と断言する。小桧山氏は種市氏の後援会の支援を取り付けたい考えだが、竹林秋雄後援会長は会見で「種市一正氏を支える組織。私の立場で申し上げる段階にない」と明言を避けた。

 一方、前回市長選に出馬し、敗れた鈴木氏は4月、2度目の挑戦への意欲を明らかにした。30日の取材にも「気持ちは変わっていない。近く態度を明らかにする」と重ねて意欲を示した。

 6月以降、約30回のミニ集会を重ねるなど精力的に活動を展開。今月29日にも後援会の集まりを持ち、500人以上を集めて結束を図った。年度末までミニ集会を続けていく予定で「淡々と今まで通りにやっていく。自分の考えを伝え、皆さんの声を聞いていきたい」と語った。市議会会派・拓心会(6人)の議員が支援する見込みだ。

 両氏は自民に推薦申請するとみられ、推薦争いも焦点となりそうだ。

デーリー東北新聞社

5164チバQ:2018/12/03(月) 15:22:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181201ddlk02010202000c.html
<選挙>三沢市長選 種市氏が3期で勇退 小桧山県議を後継指名 /青森
12月01日 00:00毎日新聞

 来年6月16日に任期満了を迎える三沢市長選について、去就が注目されていた種市一正市長(77)は11月30日に開かれた後援会の常任幹事会で、3期目の今期限りで勇退する意向を表明した。続投を求める声も根強かったが、「年齢と健康を考慮し、出馬しないと決めた」と述べた。

 また、自民党三沢市支部への県議選公認申請を見送り、次期市長選への出馬に意欲を示している小桧山吉紀県議(68)=三沢市区=について「考えも似ており、応援したい」と述べ、後継指名した。

 種市氏は、鈴木重令前市長の急死に伴う2007年6月の市長選で無投票当選し、現在3期目。後援会などでは続投を求める声も多かったが、足の具合が良くないという。

 次期市長選を巡っては、鈴木前市長の長男で、15年の前回選で種市氏に敗れた元市議の鈴木重正氏(50)も出馬に向けて準備を進めている。【塚本弘毅】

5165チバQ:2018/12/03(月) 18:05:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000551-san-pol
自民党が現職・三村申吾氏を「県連推薦」 次期青森県知事選
12/1(土) 14:21配信 産経新聞
自民党が現職・三村申吾氏を「県連推薦」 次期青森県知事選
自民党青森県連の推薦が決まった現職の三村申吾氏(左)。右は江渡聡徳県連会長=1日、青森市(福田徳行撮影)
 来年6月に任期満了を迎える青森県知事選で、自民党県連と現職の三村申吾氏(62)が1日、政策協定を締結し、同党の「県連推薦」が決まった。三村氏は「攻めの姿勢で古里を守り、元気にし、良くしていくために具体の姿を示していく」と、5期目に向けた意気込みを語った。

 三村氏は先月28日の県議会一般質問で次期知事選への出馬を表明。前回同様、同党県連からの推薦を得たい考えを示し、県連は政策協定の締結を求めていた。協定には経済再生・地域産業の振興、「エネルギー供給県」としての取り組み強化など7項目が盛り込まれている。

 県連は1日、役員会と総務会を開き、三村氏の推薦を決定。江渡聡徳(あきのり)県連会長は「財政、将来構想でも汗を流してきたことは評価できる。しっかりと戦い抜き、多くの県民の支援を得ることが次の県政を進める第一歩」と述べ、挙党態勢で選挙戦に臨む考えを示した。

5166チバQ:2018/12/12(水) 16:42:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000504-san-soci
山形県河北町長選、自民女性候補が立候補辞退
12/12(水) 1:17配信 産経新聞
 任期満了に伴う山形県河北町長選(平成31年1月22日告示、27日投開票)に立候補を表明していた元町議会副議長、丹野貞子氏(58)が11日、自民党河北町支部の支援が得られないとして立候補を辞退することを表明した。

 丹野氏は、町議3期目で町議会副議長を務め、11月20日、「女性参加の町政を目指す」として町長選に町議を辞して立候補を表明、後援会と自民党河北支部の応援を中心に選挙準備を進めてきた。

 丹野陣営によると、推薦願を出した自民党河北町支部の2日の役員会で、河北町長選の自民党の推薦、支持を得ることができず、丹野氏は11日、「支持基盤が崩壊し非常に残念ながら出馬を断念する」とするコメントを出した。

 河北町長選には、サッカーJ2のモンテディオ山形の前社長、森谷俊雄氏(64)が立候補を表明しており、自民党河北町支部長の鈴木正法県議は支部内に「自主投票」を主導したとみられている。

5167チバQ:2018/12/24(月) 21:15:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181222ddlk02010067000c.html
<選挙>三沢市長選 鈴木氏が出馬表明 元市議、前回に続き2回目 /青森
12月22日 00:00毎日新聞

 来年6月16日に任期満了を迎える三沢市長選について、元市議で会社役員の鈴木重正氏(50)が21日、記者会見し、無所属で立候補すると表明した。同市長選への正式な出馬表明は鈴木氏が初めて。前回(2015年)に続いて2回目の挑戦となる。

 同市長選では、勇退する種市一正市長(77)から後継指名を受けた県議の小桧山吉紀氏(68)も立候補の準備を進めており、保守系の新人同士の対決になる様相を見せている。

 鈴木氏は「未来に向かって子供や孫たちのための町づくりを進めたい」と表明。基本的な考え方として「若者や子育て世代に選ばれる町」など3本の柱を示した。

 鈴木氏は前市長の鈴木重令氏の長男で、前回の市長選で種市氏に敗れている。【塚本弘毅】

5168チバQ:2018/12/25(火) 00:40:10
https://www.sakigake.jp/news/article/20181223AK0003/
沼谷県議、来夏参院選に出馬せず 21年春の首長選視野
2018年12月23日 掲載
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 来夏の参院選秋田県選挙区で野党から出馬要請を受けている無所属の沼谷純県議(45)=秋田市選出=が、出馬を見送る方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。首長選への出馬を視野に県議を続ける考えという。23日、会見を開いて正式に表明する。

 関係者によると、沼谷氏は秋田が抱える課題の解決に力を注ぎたいとし、参院選には出馬しない考え。

5169チバQ:2018/12/25(火) 17:57:48
https://www.sakigake.jp/news/article/20181219AK0001/
異例、現職県議の公認保留し公募 自民党にかほ市支部
2018年12月19日 掲載
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 自民党にかほ市支部は18日、来春の県議選にかほ市選挙区(定数1)の候補者擁立に向け、20日から公募を始めると明らかにした。同選挙区では自民党会派に所属し、党籍のある現職の佐々木雄太氏が出馬を予定。既に同支部に公認申請している。現職候補の申請を保留し、新たな候補者の擁立を模索する異例の事態となっている。

 渋谷正敏支部長によると、15日の役員会で、佐々木氏の公認の是非について協議。自身を含む一部役員から「昨年10月の県議補選に出馬するに当たり、自民党の公認(の提案)を断り、無所属で出馬した佐々木氏に不信感がある」との意見があり、候補者の公募を決めたという。渋谷氏は「公募でやる気のある人を広く発掘したい」と狙いを説明。佐々木氏の応募も拒まないとした。期間は来年1月20日までの1カ月間。

5170チバQ:2018/12/30(日) 08:37:00
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20181229_31008.html
19年は大型選挙イヤーなのに…岩手の政党、候補擁立難航
12月29日 17:05河北新報

 岩手は2019年、参院選(7月28日任期満了)と知事選(9月10日任期満了)が連続する選挙イヤーを迎える。本来なら二つの大型選挙を連動させ、前哨戦から火花を散らすのが政党選挙の常道だ。しかし、それぞれに「お家の事情」を抱えて各党の候補擁立は難航。越年が決まった。

 年も押し迫った21日と25日、国民民主、共産、自由、社民の各党県組織幹部が日を置かずに参集した。
 議題は「参院岩手選挙区(改選数1)について」。「18年中の統一候補発表」を目標に月1回のペースで話し合いを続けてきたが、期限は目前に迫っていた。
 遅々として進まない協議にけりをつけようと、国民民主党は独自候補の名前を携えてきた。カードを切ろうとした矢先、共産党が機先を制した。「出せば4党間に亀裂が生じかねないぞ」
 2日間の協議は膠着(こうちゃく)。結局「19年1月末」を新たな期限として散会した。
 国民民主党県連の佐々木朋和幹事長は「越年は県民への背信行為」といら立ちもあらわ。1月末までに協議がまとまらない場合は、独自候補の発表に踏み込む考えを示唆した。
 自民党は既に、旧民主党政権で復興相を務めた現職の擁立を決めている。国民民主党が自前候補にこだわるのは、この参院選が敵陣に寝返った元同志との遺恨試合だからだ。
 これに対して自由党県連の関根敏伸幹事長は「一番強い候補を立てるべきだ」と主張。「わが党の擁立作業も大詰め。1月末に間に合わせたい」と意気込んでおり、調整は一筋縄ではいきそうにない。
 一方の自民党。「任期満了1年前の9月までに決める」としていた知事選の候補は、影も形も見えない。
 15年の前回知事選は、告示直前に候補擁立を断念している。「政権党が2回続けての不戦敗はあり得ない」というのが党の総意だ。
 ただ、岩手の自民党にとって「人材難」は長年の懸案で、衆院議員で選挙区を勝ち上がるのはベテランの鈴木俊一氏(岩手2区)だけ。県議会の議席も野党勢力の後じんを拝している。
 広く人材を求めようにも、岩崎友一県連幹事長は「選挙に勝てるだけでなく、県庁内のガバナンス(統治)もできる人物はなかなか見つからない」とぼやく。
 県連の千葉伝会長は2日、盛岡市であった県連主催の政経懇談会で「(候補者を)指折り数えているところだが、もう少し時間がかかる。何とか頑張りたい」と歯切れ悪く説明した。会場からは失笑が漏れた。

5171チバQ:2019/01/06(日) 13:09:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190103_71043.html
<2019東北の知事選>青森は現職が立候補表明 岩手は誰も態度明らかにせず
01月03日 14:43河北新報

 東北では2019年、自治体のトップを決める首長選が青森、岩手両県知事選をはじめ、盛岡、塩釜、山形など16市で市長選、43町村では町村長選がそれぞれ実施される。知事選は青森が6月、岩手は9月に任期満了を迎え、青森は昨年中に現職が立候補を表明。岩手は現職を含め誰も態度を明らかにしていない。

◎青森/三村氏多選に懸念も

 県政史上初の5期目を期し昨年11月、現職三村申吾氏(62)が立候補を表明した。ほかに目立った立候補の動きはないが、共産党など野党が対立候補擁立を目指している。三村氏が戦った4度の知事選同様、選挙戦となる公算が大きい。
 三村氏は過去の知事選で毎回、自民党の推薦を受けた。今回も党県連から推薦され、公明党も5回目の推薦を決めた。
 両党の関係者の多くが財政健全化や農業・経済分野などで三村氏の県政運営手腕を高く評価する。ただ5期以上の知事は全国に2人しかいなく、自民の一部には多選への懸念もある。選挙戦では多選批判にどう向き合うかが問われそうだ。
 三村県政との対立姿勢を最も鮮明にしているのが共産だ。県委員会の畑中孝之委員長は「原発や核燃問題をはじめ国策追随で、国の失政のツケを県民に押し付けている」と指摘。具体名は挙げないが「無投票は絶対避ける」と、独自候補擁立に向けた準備を加速させている。
 立憲民主、国民民主両党はそれぞれ候補者擁立を模索しているが、実現できるかどうかは不透明だ。野党各党は統一候補も念頭に置いている。

◎岩手/与野党の一騎打ちか

 3期目の現職達増拓也氏(54)を含め、立候補表明がないまま改選の年を迎えた。全県1選挙区の知事選と参院選では2015年以降、自民党とオール野党がつば競り合いを続けており、今回も与野党の一騎打ちの構図が有力視される。
 達増氏は「任期満了までやるべきことをしっかりやる」と明言を避けてきた。一方で県政の最上位計画である県次期総合計画(19〜28年度)は策定を主導。県政界は「4選立候補への布石」との見方が専らだ。
 野党勢力は立候補表明を待って、前回同様に支援するとみられる。達増氏も政権批判を繰り返して野党勢力へ秋波を送る。ただ、こうした激しい政権批判を危ぶむ声もあり、波乱要素になっている。
 「1年前までに候補者を擁立する」としていた自民は候補選定が難航。全面支援を予定していた元復興相の平野達男参院議員(岩手選挙区)が、告示直前に立候補を取りやめた前回の失態が尾を引いている。
 現職に対抗する場合、立候補表明で先んじるか知名度の高い候補の擁立が有力な選択肢となる。県連幹部は「交渉はしている。諦めず、何とか擁立を目指したい」と話す。

5172チバQ:2019/01/06(日) 13:25:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_11041.html
<2019東北の県議選>宮城/自民「過半数」が焦点

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 定数59に対し、県政与党の自民党が単独過半数の現有32議席を維持できるかどうかが最大の焦点。前回、議席を倍増させた共産党の消長にも注目が集まる。選挙戦は10月の消費税率引き上げ直後になる見通しで、夏の参院選の結果や国政の動向が大きな影響を与えるのは必至だ。
 安全保障関連法の成立後だった前回、自民は公認候補の当選者数を前々回より1減らした。県連幹部は警戒感を示し、「まずは現有議席を確保したい」と慎重に構える。公認候補の選定作業は2月以降に本格化する見込みだ。
 9議席を有する旧民進党系会派みやぎ県民の声が第2会派の座を守れるかどうかもポイント。立憲民主党は現職の2議席維持に加え、複数選挙区で新人擁立を目指し、党勢拡大を図る。県連幹部は「自民が2議席以上の選挙区には積極的に立てたい」と意気込む。
 国民民主党の現職1人は態度を明らかにしていない。前回旧民主党から出た無所属の現職2人は立候補する意向を示している。
 前回は非自民の受け皿として支持を集めた共産県議団。現職がいる8選挙区に加え、議席のない1選挙区で新人の擁立を決定。勢力拡大を目指す。
 公明党県議団は4議席の維持を目標に掲げる。社民党県議団は現職2人に加え、新人1人の擁立を探っている。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5173チバQ:2019/01/06(日) 13:28:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_11040.html
<2019東北の市議選>仙台/市政与党 新人出馬へ

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 郡和子市長の就任後初の市議選となる。2017年の市長選で郡氏に支持候補が敗れ、市政野党に転じた自民、公明両党などが引き続き過半数を占めるかどうかが焦点。
 夏の参院選直後の実施となる見込みで、国政政党の消長が影響しそうだ。前回は安全保障関連法への反発を受け、国政野党の候補が上位当選した。
 最大会派の自民党(21人)は前回選挙後、自民系2会派が合流して結成。政権とのつながりを生かし議席増を狙う。第2会派の公明党市議団(9人)は現職1人が党規約で定年となる。新人擁立を模索し、現有議席維持を目指す。
 市政与党の共産党市議団(6人)は現職と、17年衆院選に立候補した前議員の後継ら新人2人の擁立を決めた。社民党市議団(5人)は現職と新人1人を立てる。議会運営に直接参画できる交渉会派(5人以上)を維持できるかどうかがポイント。
 旧民進系の市民フォーラム仙台は、前回市長選を巡る対立などからアメニティー仙台(5人)、市民ファースト仙台(5人)、みどりの会(1人)に分裂した。立憲民主党はアメニティーの現職2人と新人3人の擁立を決定。国民民主党はアメニティーの現職2人と新人1人を立てる。市民ファーストとみどりの会は全員が無所属で臨む。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5174チバQ:2019/01/06(日) 13:29:13
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_71042.html
<2019東北の市長選>16市で実施 3市は統一地方選

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 東北では2019年、自治体のトップを決める首長選が青森、岩手両県知事選をはじめ、盛岡、塩釜、山形など16市で市長選、43町村では町村長選がそれぞれ実施される。市町村長選のうち4月の統一地方選として行われるのは北上、大館、上山3市と10町村。市長選は14日、町村長選は16日に告示され、ともに21日投開票される。

◎三沢/「保守分裂」の公算大

 ともに自民党籍がある新人2人が立候補の意思を明らかにした。現職種市一正氏(77)は3期限りでの引退を表明しており、保守分裂選挙となる可能性が高まる。
 県議小桧山吉紀氏(68)は種市氏から後継指名を受けた。4月の県議選は自民に公認申請を出さず、市長選に絞って準備を進める。
 元市議鈴木重正氏(50)は前市長の長男で前回、種市氏に敗れた。昨年6月からミニ集会を重ね、12月に立候補を正式表明した。

◎陸前高田/戸羽氏に新人が挑む

 3選を目指す現職戸羽太氏(54)と、新人の元県企画理事紺野由夫氏(59)が立候補を表明している。
 戸羽氏は東日本大震災からの復興を「最後まで成し遂げたい」と訴え、域外企業と連携した産業や地域交通の課題解決を掲げる。
 紺野氏は、復興期間が終了する2021年度以降を見据えた行財政改革や産業振興を主張。再建する新市庁舎の高層化見直しを訴える。

◎北上(統一選)/高橋氏が3選へ準備

 3選を目指す現職高橋敏彦氏(63)が無所属での立候補を表明。現時点で対立候補擁立の動きは表面化していない。
 高橋氏は前々回、新人同士の激戦を制し初当選。前回は無投票だった。半導体大手東芝メモリ(東京)の進出決定など産業振興の実績を強調。後援会33支部を整え、選挙戦に備える。

◎盛岡/現新の三つどもえか

 5選を目指す現職谷藤裕明氏(68)、ともに新人の自民党県議福井誠司氏(59)、会社役員内舘茂氏(52)の3人が立候補を表明している。
 谷藤氏は行財政改革の実績を強調。県議会議長、東北市長会長など豊富な政治経験を訴える。
 福井氏は現職の多選を批判。中心市街地の活性化策を発表するなど即戦力をアピールする。
 内舘氏は地元選出衆院議員の支援を得た前回に続いての挑戦。今回は特定政党には頼らない。

◎釜石/3期野田氏の動向鍵

 3期目の現職野田武則氏(65)は態度を明らかにしていない。東日本大震災からの復興手腕が一定の評価を得る野田氏の動向とともに、16年ぶりの選挙戦となるかどうかも注目される。選挙戦となったのは、前市長時代の2003年が最後。野田氏は前市長の死去に伴う初当選時を含め、3回連続無投票で当選を重ねている。

◎富谷/若生氏が再選目指す

 現職若生裕俊氏(54)が再選を目指し無所属で立候補を表明した。対立候補擁立の動きは見られず、無投票の可能性が出ている。
 若生氏は市制施行前だった前回、現職との一騎打ちを制し初当選。「住みたくなるまち日本一」を掲げ企業誘致や起業支援、子育て環境の充実などを柱とした市総合計画遂行と行財政改革推進を訴える。

◎塩釜/佐藤氏態度表明せず

 4期目の現職佐藤昭氏(76)は5選に向けた態度を明らかにしていない。
 前回は表明前に「市長は3期まで」と語ったこともあったが、東日本大震災からの復興完遂に向けた思いが勝って立候補を表明。新人の挑戦を退けた。
 被災した市街地の再開発事業や防災の雨水対策、観光や定住を促す人口減対策に力を注ぐ。宮城県市長会長としても精力的に動く。
 他にも立候補を模索する動きがある。

◎大館(統一選)/福原氏2期目を狙う

 再選を目指す現職福原淳嗣氏(51)が無所属での立候補を表明した。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
 福原氏は前回、7選を目指した現職を破って初当選した。地域経済活性化や秋田犬を活用したにぎわい創出の継続などを訴える。

5175チバQ:2019/01/06(日) 13:29:51
◎上山(統一選)/横戸氏4選立候補へ

 現職横戸長兵衛氏(71)が昨年9月の市議会定例会で、4選を目指し無所属で立候補する意向を表明した。
 横戸氏は、市議4期を経て新人4人の争いを制し初当選。前々回、前回はともに無投票当選だった。現時点で他に立候補の動きは出ていない。

◎酒田/現職丸山氏のみ表明

 再選を目指す現職丸山至氏(64)が昨年12月の市議会定例会で立候補の意思を明らかにした。
 丸山氏は前回、現職の急逝に伴い副市長を辞して立候補し、新人同士の争いを制して初当選。現時点で他に立候補に向けた動きは表面化していない。

◎山形/1期佐藤氏態勢固め

 現職佐藤孝弘氏(43)は昨年9月の市議会定例会で、再選を目指し無所属で立候補する考えを明らかにした。11月には事実上の決起集会となる市政報告会を開くなど、態勢を固める。
 佐藤氏は前回、新人同士の一騎打ちを制し初当選。今年4月に移行する中核市としてのまちづくりや長期目標に掲げる「健康医療先進都市」の実現、仙台市との連携事業などに引き続き取り組む意欲を示す。
 佐藤氏の他に立候補の動きは表面化していない。

◎新庄/山尾氏4選出馬表明

 現職山尾順紀氏(66)が昨年12月の市議会定例会で4選を目指し立候補すると表明した。
 山尾氏は、4期目の重点事業として市立看護専門学校(仮称)開設や明倫学区の小中一貫校建設を挙げ、市政継続を訴える。他に立候補に向けた具体的な動きは出ていない。

◎米沢/現新自民党員対決か

 再選を目指す現職中川勝氏(68)が昨年12月の市議会定例会で立候補する意向を表明。これに先立ち11月末には、新人の市議海老名悟氏(57)が立候補を表明した。2人は自民党員だが、ともに無所属で立候補する見通し。
 中川氏は市長在任期間を2期8年までとする条例案を2016年3月の市議会定例会に提出し、成立。今回が最後の立候補になるとみられる。前市議会議長の海老名氏は前回、中川氏の初当選を支えた。

◎本宮/無投票3選の可能性

 現職高松義行氏(64)は昨年9月の市議会定例会で3選を目指し立候補する考えを表明した。河北新報社の取材に「『つなぐ』をキーワードに人口減対策などに取り組みたい」と話す。
 昨年12月の立候補予定者説明会に出席したのは現職陣営だけ。無投票になる可能性もある。

◎白河/鈴木氏近く意思表明

 現職鈴木和夫氏(69)が4選を目指し立候補すると確実視される。3月の市議会定例会で意思表明するとみられる。
 元市議ら新人2人との争いとなった前回は企業誘致による産業振興、歴史・文化を生かしたまちづくりに取り組んだ実績を訴え、大差で3選を果たした。
 現時点で他に立候補に向けた具体的な動きは出ていない。

◎会津若松/室井氏3選出馬決意

 現職室井照平氏(63)が昨年12月の市議会定例会で「3期目に向けて着実に市政執行に当たる決意だ」と述べ、立候補する意向を表明した。
 室井氏は市議2期、福島県議1期を経て初当選。前回は無投票で再選された。市庁舎建設、ICT(情報通信技術)オフィス環境整備など継続事業の実現を訴える。
 他にも立候補に向けた市議の動きがある。


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2019年01月03日木曜日

5176チバQ:2019/01/06(日) 13:30:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_31038.html
<2019東北の県議選>岩手/改革と自民系が攻防

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 県政与党を自任する最大会派の改革岩手(16人)と、達増拓也知事の県政運営に批判的な自民党系の自由民主クラブ(12人)の競り合いが焦点だ。現職は現時点で46人中44人が立候補する見通し。
 改革岩手は前回選挙後、民主(現国民民主)と生活(現自由)の両党系列議員を中心に結成。自民党から第1会派を奪還した。
 参院選、知事選と連動した戦術を描き、国民民主は現有5議席から8議席以上、自由は7議席から10議席以上へそれぞれ上積みを目指す。
 自民は全16選挙区での候補擁立と16〜18議席の獲得を目指す。これまでに現職8人、新人3人を公認。大票田の盛岡選挙区には衆院議員(比例東北)の長男、戦前・戦中に首相や海相を務めた米内光政のひ孫と話題の新人を立てる。
 ともに無所属議員でつくるいわて県民クラブ(5人)、創成いわて(5人)は現有議席の維持が目標。立ち位置が自民党に近い県民クラブは、改選後の会派構成でキャスチングボートを握りたい考えだ。
 共産党(3人)、社民党(2人)は議席上積み、公明党(1人)は議席維持をそれぞれ目指す。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5177チバQ:2019/01/06(日) 13:31:01
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_21039.html
<2019東北の県議選>青森(統一選)/立民 初の議席なるか

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 定数の3分の2以上を占める自民党、公明・健政会の県政与党両会派の牙城を野党がどこまで切り崩せるかが焦点となる。与野党とも相次いで行われる知事選と参院選の前哨戦に位置付け、議席上積みを狙う。今期限りでの引退などを表明している3人を除く現職43人が立候補する見通し。
 自民は全16選挙区で、現職29人と新人3人を公認した。現有31議席の維持を最低限として、今後も複数の候補擁立を見込む。
 公明党は現職2人の公認を決定。推薦候補の擁立に向けて調整している。自民党と連携して組織戦を展開する構えだ。
 国民民主党は現職と元議員計3人を公認、新人2人を推薦した。会派としての権限が増える5議席以上の確保を視野に入れる。
 共産党も公認候補として現職2人と新人1人の擁立を決めた。大選挙区の青森、弘前、八戸の各選挙区に候補を立て、現有3議席を守る。
 昨年7月に設立した立憲民主党県連は初の議席獲得を目指し、公認候補を擁立する方針だ。
 前々回以来の議席奪還を掲げる社民党は、新人の公認候補1人の擁立を決めている。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。


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2019年01月03日木曜日

5178チバQ:2019/01/06(日) 13:31:59
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_41037.html
<2019東北の県議選>秋田(統一選)/自民 勢力拡大を図る

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 単独過半数の24議席を占める自民党が上積みできるかが焦点になる。新人が名乗りを上げた秋田市(定数12)や鹿角市・鹿角郡(2)の両選挙区などで少数激戦が予想される。
 最大会派の自民党は、全14選挙区のうち13選挙区で現職が立候補を予定する。議員の死去に伴い空席となった大仙市・仙北郡(5)などでは新人が立候補を表明している。県連幹部は「会派議員を増やして県政の手綱をしっかり握っていく」と述べ、勢力拡大を図る。
 社民党は現有の4議席を死守する構え。夏の参院選で共闘する立憲民主、国民民主の各党と、地方選でも協力関係の構築を目指す。
 立民の議員らによる会派の次の世代につなぐ会の無所属議員が立民などから参院選への立候補を要請されていたが、県政に専念するとして昨年12月末に要請を断った。
 第2会派のみらいは現職7人全員が立候補を予定。中立的な立場として非自民勢力の維持を狙う。
 現職が引退する公明党は秋田市議を擁立。共産党は現職のいる秋田市以外で擁立を模索している。
 ともに1人会派のもりやまと鳳(おおとり)は、現職が立候補を予定している。


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2019年01月03日木曜日

5179チバQ:2019/01/06(日) 13:32:26
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_51036.html
<2019東北の県議選>山形(統一選)/自民 全選挙区に擁立

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 ともに定数2だった寒河江市、西村山郡両選挙区が合区され定数3となり、全体の定数は1減の43。
 単独過半数を占める最大会派の自民党は、17選挙区の全てに新人6人を含む公認候補を擁立し、現有28議席からの上積みを狙う。現職は4人が立候補を見合わせる。
 吉村美栄子知事の県政与党を自認し、立憲民主、国民民主、社民各党と無所属の議員で構成する第2会派の県政クラブは現職10人のうち8人が立候補の意向を固め、他に複数の新人が立候補を目指す。
 共産党は山形市(定数9)と鶴岡市(5)でそれぞれ現職を公認。公明党は山形市で現有1議席の堅持を目指す。
 県内最大の選挙区の山形市は県政クラブ現職1人が引退。自民、立民の新人各1人が立候補を決め、激しい戦いになる見通し。酒田市・飽海郡(5)は自民現職1人が引退。自民現職2人と立民から出馬予定の県政クラブ現職、自民新人の各1人に加え、無所属新人2人が立候補を表明している。
 寒河江市・西村山郡は西村山の自民現職1人が引退。寒河江の自民現職2人、西村山の県政クラブ現職1人が立候補予定で、他にも擁立を探る動きがある。


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2019年01月03日木曜日

5180チバQ:2019/01/06(日) 13:33:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_61035.html
<2019東北の県議選>福島/野党系 上積みを狙う

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 共産党を除く全会派が内堀雅雄知事を支える県政与党という情勢の中、単独過半数の議席獲得を目指す自民党と、国政野党系の県民連合による主導権争いが中心になる。
 現有29議席で最大会派の自民は、全19選挙区での候補擁立を目指す。このうち新人は定数が1増える郡山市(定数10)や、県民連合に3議席奪われている会津若松市(4)などの選挙区に立てる方向で調整中。現職が引退する須賀川市・岩瀬郡(3)でも新人擁立を検討している。
 1次公認候補は、3月に開かれる県連大会で発表する見通しだ。
 立憲民主、国民民主、社民の3党と旧民進党系などの無所属議員による県民連合も全選挙区で候補を擁立する方針。二本松市(2)など現職空白区でも議席を得て、現有20議席からの上積みを狙う。
 「自民の議席を一つでも減らしたい」と会派幹部。連合福島を含めた5者協議会で候補者調整を進める。立民が現職2人から増やせるかどうかも注目される。
 共産は10議席獲得を目標に掲げ、これまでに現職4人と新人1人の公認を決めた。公明党は現職3人と新人1人の当選を目指す。


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2019年01月03日木曜日

5181チバQ:2019/01/11(金) 14:24:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000001-khks-soci
<女川原発>署名簿提出、焦点は宮城県議会の対応へ 自民慎重、野党は賛成
1/11(金) 9:26配信 河北新報
<女川原発>署名簿提出、焦点は宮城県議会の対応へ 自民慎重、野党は賛成
女川原発2号機再稼働の是非を問う住民投票条例を巡り、勉強会を開いた自民会派=7日、県議会棟
 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例制定に向け、市民団体が10日、署名簿を各市区町村選管に本提出し、焦点は条例議案が提出される県議会の対応に移る。議案の可否の鍵を握る最大会派の自民党・県民会議は慎重に検討する姿勢をにじませ、野党会派からは賛成の意見が相次いだ。

【女川原発】再稼働問う住民投票請求 11.4万人分の署名を本提出

 県議会は欠員1を除く58人。過半数の32人が所属する自民会派の石川光次郎会長は「署名に真摯(しんし)に向き合い、論点を整理している段階だ」と言葉を選んだ。賛否に関しては「結論に至っていない」と述べるにとどめた。

 知事への直接請求を経て、2月定例会で見込まれる議案審議を見据え、自民会派は今月7日、県の担当者を招いた勉強会を開いた。条例案に関する議会の手続きや、女川原発2号機の再稼働に向けた動向などの説明を受けた。

 「議案に対して責任を持つ会派として、しっかりと対応する」と会派幹部が強調する一方、「利害が対立するテーマは住民投票にそぐわない」(中堅議員)と否定的な声も上がる。

 旧民進党系会派「みやぎ県民の声」(9人)の藤原範典会長は政務活動費の不正問題を巡る議長辞任などを挙げ、「議会が県民の信託に応えられたか疑問だ」と指摘し、住民投票実施に前向きな見解を示した。21日にも開く会派総会で方針を決める。

 共産党県議団(8人)と社民党県議団(2人)は賛成の立場。共産の遠藤いく子団長は「県民の意思表示の機会がつくられるよう全力を尽くす」と話した。社民の岸田清実団長は「11万筆の重みを受け止めてほしい」と求め、条例案提出時に付す知事意見が前向きな表現になるよう期待した。

 公明党県議団(4人)の庄子賢一会長は「(11万人を超える署名数は)少ない数ではない。議会としてどう判断するか、会派としてよく検討したい」と話した。

5182チバQ:2019/01/12(土) 04:59:23
>>5176
>大票田の盛岡選挙区には衆院議員(比例東北)の長男、戦前・戦中に首相や海相を務めた米内光政のひ孫と話題の新人を立てる。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/7/22243
2018.09.07
米内氏(元衆院議員秘書)出馬へ 県議選・盛岡選挙区
 盛岡市東松園の元衆院議員秘書米内紘正氏(31)は来年の県議選盛岡選挙区(定数10)に立候補する意向を固めた。自民党県連に公認申請している。

 米内氏は6日、岩手日報社の取材に対し「自らのルーツである盛岡、そして岩手のために力を尽くしたい。県民と一緒に震災復興、地域活性化へ歩みたい」と決意を述べた。

 米内氏は東京都荒川区出身で、東京大卒。調剤薬局チェーン企業を経て鳩山邦夫、鳩山二郎の両衆院議員(福岡6区)の私設秘書を務めた。盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる。

 月内にも後援会の構築やあいさつ回りを本格的に始める。

 同選挙区に出馬の意向を明らかにしたのは米内氏で3人目。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/8/22369
2018.09.08
高橋氏(衆院議員秘書)出馬へ 県議選・盛岡選挙区
 盛岡市本町通の衆院議員秘書高橋康介氏(29)は来年の県議選盛岡選挙区(定数10)に出馬する意向を固めた。自民党県連に公認申請している。

 高橋氏は7日、岩手日報社の取材に対し「育ててもらった古里のため、地域課題解決に全力で取り組みたい。若い世代の声を県政に届けたい」と語った。

 高橋比奈子衆院議員(比例東北)の長男で同市出身。日大卒業後、食品製造販売会社勤務を経て、現在は同衆院議員の公設第一秘書を務めている。

 近くあいさつ回りを始め、高校時代の同窓生らを中心とした後援会の構築に着手する。

 同選挙区に出馬の意向を明らかにしたのは高橋氏で4人目。

5183名無しさん:2019/01/17(木) 01:26:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000558-san-pol
「年金暮らしジジイ」 不適切ツイッターの青森市議が議員活動へ
1/16(水) 14:34配信 産経新聞
 昨年10月の青森市議選で初当選した後、ツイッターへの不適切な書き込みが問題視され、議会を欠席していた山崎翔一議員(28)が16日、議員活動を始めた。議会欠席の間に受け取った議員報酬約100万円は、北海道地震の被災地支援のために寄付したという。

 山崎議員は匿名で行っていたツイッターで「年金暮らしジジイ」などと高齢者、性的少数者などを差別、侮辱するような投稿をしていたことが明らかになり、市議会は同11月、辞職勧告決議案を可決した。

 山崎議員は体調を崩して11月21日ごろから約1カ月間入院した後、この日の市議会広報広聴特別委員会に出席。当選後、初めて議会に出席した山崎議員は「正直、分からないことが多かったが疑問、意見はしっかり伝えられた。自分の中では及第点」と感想を述べた。法的拘束力はないものの、辞職勧告決議案が可決されたことに関しては「可決は深く受け止めているが市民、県外の人からも議員を続けてほしいとの声もあり、責任を持ちたい」と語った。

 議員報酬に関しては「この間、議員として何もできなかったので、北海道地震の被災地の厚真町に義援金として寄付した」と語った。

5184チバQ:2019/01/24(木) 13:45:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190124_21046.html
<青森県議選>鹿内前青森市長が出馬表明
 統一地方選の一環で4月に実施される青森県議選で、前青森市長の鹿内博氏(70)が23日、無所属で立候補すると表明した。定数10の青森市選挙区から出馬する。
 県庁で記者会見した鹿内氏は「原発推進などを掲げる今の政治に危機感がある。これまでの経験を生かし県政の課題解決に貢献していきたい」と話した。6月の青森県知事選や今夏に予定される参院選への立候補は念頭になかったという。
 鹿内氏は青森市出身。青森県議5期などを経て2009年の市長選で初当選。16年10月、市の第三セクター運営による複合商業施設「アウガ」の経営不振に伴い、2期目の任期半ばで引責辞任した。


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2019年01月24日木曜日

5185チバQ:2019/01/25(金) 11:51:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190125_31001.html
<陸前高田市長選>復興の先、どうする財政運営 公共施設再建、将来の負担に懸念も

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 任期満了に伴う陸前高田市長選(2月3日投開票)は、27日告示される。東日本大震災で大きな被害に見舞われた市内では、国の財政支援で公共施設の再建が進む一方、市民の間では維持管理費などの将来負担に懸念が広がりつつある。復興の先を見据えた行財政運営の在り方が争点の一つになりそうだ。
 復興事業で整備された市コミュニティホールで23日夜、立候補予定者による公開討論会があった。
 元岩手県企画理事の新人紺野由夫氏(59)は「今後は歳入減、歳出増の状況となる」と強調。まだ着工していない市庁舎の規模見直しなどを訴えた。
 3選を目指す現職戸羽太氏(54)は「被災前より使える金は増えている」と反論。市役所業務の民間委託でサービス維持と経費節減の両立を図るとした。
 市内では市庁舎のほかにも消防施設、体育館、市民会館、博物館、図書館、野球場など各地で公共施設の再整備が進む。災害公営住宅も計10カ所を新設した。
 市の財産調書によると、行政財産建物の総延べ床面積は、10年度の震災前時点で約15万3000平方メートル。震災で大きく減ったが、17年度には約14万6000平方メートルまで戻した。今後完成予定の施設も複数あり、復興期間終了時の20年度には震災前の規模を上回る可能性がある。
 財政指数は、17年度の市債残高が約125億円で10年度から13%減。財政調整基金は38億円となって約11倍に増えた。国の復興予算を有効活用した結果、現時点で財政は震災前より好転した。
 ただ、市人口は15年の1万9758人から30年後には4割減少するとの試算もある。再整備した施設では利用率の低下や更新時期の集中が心配される。
 実際、市が18年に実施した市民満足度調査で、「健全な財政運営の推進」は「不満」とする回答が「満足」を上回った。
 地方財政に詳しい井上博夫岩手大名誉教授は「あくまで市民のための財政であり、復興のさなかに萎縮しすぎるのもよくない。行政は財政見通しや長期的な施設管理計画を立案し、市民に説明しながら進めていく必要がある」と指摘する。

5186とはずがたり:2019/01/25(金) 13:15:05

2019年1月25日
国民・北氏「後継」、自民入りで波紋
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/143773

 今春の青森県議選三戸郡区(定数3)を巡り、今期限りで引退する国民民主党県連副代表で五戸町の北紀一氏(77)が後継指名した同町議会議長和田寛司氏(55)が急転直下、自民党入りし同党の推薦を受けたため、戦いの構図が変化する可能性が出てきた。同区で候補者不在となった国民民主党から主戦論が出ており、擁立を模索する動きもある。一方、五戸町でも驚きが広がっているが、地元から引き続き県議を誕生させたいとして和田氏を支持する声は少なくない。

5187チバQ:2019/02/04(月) 10:41:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000061-asahi-pol
陸前高田市長、わずか5票差で3選 新顔と接戦
2/3(日) 22:24配信 朝日新聞デジタル
陸前高田市長、わずか5票差で3選 新顔と接戦
5票差で当選を決め、万歳する戸羽太氏(後列中央)=2019年2月3日、岩手県陸前高田市
 岩手県陸前高田市長選が3日、投開票され、現職で無所属の戸羽太氏(54)が、新顔で無所属の元県企画理事の紺野由夫氏(59)を5票差で破り、3選を果たした。当日有権者数は1万6682人、投票率は78・38%(前回72・19%)だった。

【写真】激戦の末、5票差で当選を決めて笑顔を見せる戸羽太氏

 東日本震災後2回目となる市長選では、国が定めた「復興・創生期間」の終了が2020年度末に迫る中、人口減少下における産業振興や行財政運営のあり方などを軸に、これまでの復興の進め方や今後の「ポスト復興」を見据えた市の青写真をどう描くかが問われた。

 2期8年の実績を強調する戸羽氏は「最後まで復興をお任せ頂きたい」と市政の継続による復興の完遂を訴えた。復興が道半ばであることを認めた上で、復興事業を通じて築いた人脈によって農業のテーマパーク建設計画や宿泊施設の誘致が進んでいると指摘。ピーカンナッツの苗木栽培や海産物の陸上養殖、産業振興策のほか、高齢者や障害者の移動手段の確保も公約に盛り込み支持を広げた。

 紺野氏は県庁に36年間務めた実務家としての経験を強調し刷新を訴えた。専門職員を雇って企業誘致を進めるほか、地元農林水産物の販路拡大を図ると主張。行財政改革の一環として建設予定の7階建て市役所新庁舎の規模の見直しを訴えたが及ばなかった。

 新顔3人の争いとなった市議補選(被選挙数1)も3日投開票され、無所属の伊藤勇一氏(62)が初当選した。投票率は78・31%だった。(渡辺洋介)


■陸前高田市長選の開票結果
当 戸羽太 6504
  紺野由夫 6499

朝日新聞社

5188チバQ:2019/02/04(月) 10:42:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000003-asahi-soci
5票差で再選の陸前高田市長 「敗戦の弁考えた」
2/4(月) 1:17配信 朝日新聞デジタル
5票差で再選の陸前高田市長 「敗戦の弁考えた」
戸羽太氏
 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市で3日、震災後2回目の市長選が投開票され、無所属現職の戸羽太氏(54)が5票差で3選を果たした。津波で妻(当時38)を亡くした戸羽氏は震災後も陣頭指揮を執り、「奇跡の一本松」の保存や、大規模な土地区画整理事業を進めてきた。

 国の復興・創生期間の終了が2020年度末に迫る中、「復興後」の青写真をどう描くかも問われた選挙戦は現新の一騎打ちだった。戸羽氏は6504票、無所属新顔で元県企画理事の紺野由夫氏(59)は6499票。戸羽氏は「ダメだと思い、敗戦の弁も考えていた。5票差でも勝たせていただいた以上は、相手に投票した人たちのことも考えてやっていきたい」と語った。

 同市は地震と津波で市街地が壊滅し、当時の人口の1割近くにあたる約1800人が死亡・行方不明となった。(渡辺洋介、大西英正)

朝日新聞社

5189チバQ:2019/02/04(月) 11:33:35
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190204_31026.html
<陸前高田市長選>5票差で戸羽氏3選

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 任期満了に伴う陸前高田市長選は3日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(54)が、元岩手県企画理事の無所属新人紺野由夫氏(59)を破り、3選を果たした。
 東日本大震災で深刻な打撃を受けた市内では、国の財政支援で公共施設の再建が進む。維持管理費など将来負担への懸念が市民に広がっていることもあり、5票という僅差での決着となった。
 戸羽氏は2期8年の実績を強調。企業誘致や起業支援を推し進めて震災からの復興総仕上げを成し遂げると訴え、市政の継続を求める有権者に浸透した。
 紺野氏は、産業振興や再建する市庁舎の規模見直しによる行政経費節減を主張。2020年度末の復興期間終了を見据えて市政転換を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は1万6682人。投票率は78.38%で、2015年の前回を6.19ポイント上回った。


関連ページ:岩手政治・行政3.11大震災
2019年02月04日月曜日

5190チバQ:2019/02/04(月) 11:36:06
>戸羽氏の第一声には、国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。

https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20190128-OYTNT50073/
陸前高田市長選に2氏
01/28 05:00
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復興、行財政改革が争点
 陸前高田市長選と市議補選(欠員1)が27日、告示された。投開票は2月3日。市長選には、3選を目指す現職の戸羽太氏(54)、新人で元県企画理事の紺野由夫氏(59)がいずれも無所属で立候補した。中心市街地の再生など東日本大震災の復興事業の進め方や、2020年度で終了する政府の「復興・創生期間」後を見据えた行財政改革が主な争点になる。

 同市は震災による死者・行方不明者が約1800人に上った。大規模なかさ上げ工事を行った市中心部では、大型商業施設が開業して市街地の再生が進むが、空き地の利用促進が大きな課題だ。震災で人口減少が急速に進み、復興・創生期間終了後は国の財政支援の縮小が見込まれており、行政サービス維持のための行財政改革も不可避な状況になっている。

 戸羽氏の第一声には、国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。戸羽氏は「まず復興をやり遂げなくてはならない」と訴え、復興事業を通じて育まれたつながりを生かした街づくりなどを掲げた。

 紺野氏の第一声には支援する市議らが集まった。紺野氏は「復興・創生期間後の危機感がない」と現市政を批判し、産業振興による経済の活性化や子育て支援・福祉の充実、行政経費の抑制などを主張した。

 市議補選には新人3人が立候補した。26日現在の選挙人名簿登録者数は1万6689人。

立候補者の第一声(届け出順)
白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

復興実感できる街づくり
陸前高田市長選、戸羽太氏
 8年前の東日本大震災は市民全員が絶望を感じた。悲しく、つらく、悔しかった。でも私たちは諦めなかった。国や県、企業、自治体の皆さんは今も陸前高田市に心を寄せてくれている。

 まだ仮設住宅に住んでいる方々がいる。置いてけぼりにするわけにはいかない。まず復興をしっかりやり遂げなくてはいけない。

 その後の街づくりは、いろいろな人とのつながりを大切にし、8年間の我慢や苦労をバネにして、大きく踏み出さなければならない。そのつながりの中で大きなプロジェクトが動こうとしているが、私がこの場を退いたら、なくなってしまうかもしれない。

 この8年間、力不足だと思われているかもしれないが、自分なりに一生懸命やってきた。復興を実感できるかたちを私に作らせてほしい。みんなが笑顔で、住んでいて良かったと思える街を一緒に作りたい。

戸羽とば 太ふとし54 無所属 現《2》

  市長(元)副市長、市助役、市議、鶏肉加工販売会社社員→東京都立町田高→神奈川県→陸前高田市高田町

子育て環境や福祉の充実
紺野由夫氏(27日、陸前高田市で)
 高田を良くして次の世代に引き継がなければならないという思いで、昨年9月にふるさとに戻ってきた。

 今は見せかけの経済活性化を果たしている。国から巨額の予算が投じられ、防潮堤や道路の整備などをしている。あと2年で復興期間が終わり、お金はなくなる。不況にあえぎ、リストラも出ていた震災前と同じ状況になるのではないか。

 必要な行政サービスを続けるには産業振興以外にない。経済を活性化させて税収を得るのが基本だ。行政経費を抑制する必要もある。7階建て新庁舎は見直しをしなければならない。

 安心して子どもを産み育てられる環境を作り、福祉や教育も充実したい。「高田に戻らなければ良かった」と悲痛な声を上げる障害者がいる。これが現状だ。

 県庁で36年間、ひたすら仕事をしてきた経験を市政の発展に生かしたい。変える勇気を持ってほしい。

紺こん野の 由よし夫お59 無所属 新

 (元)県企画理事、農林水産部長、会計管理者→中大法学部→陸前高田市→陸前高田市横田町

5191チバQ:2019/02/05(火) 10:55:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000006-khks-pol
<陸前高田市長選>5票差の決着 現職「復興完遂を」vs新人「次の段階を」有権者の判断真っ二つ
2/5(火) 9:51配信 河北新報
<陸前高田市長選>5票差の決着 現職「復興完遂を」vs新人「次の段階を」有権者の判断真っ二つ
僅差の戦いを制して3選を果たし、支持者に応える戸羽氏(右)=3日夜、陸前高田市の選挙事務所
 東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市の市長選は3日投開票が行われ、現職が新人を5票差で振り切り、辛うじて3選を果たした。「復興の完遂」を呼び掛ける現職と「ポスト復興」の論陣を張る新人に、有権者の判断も真っ二つ。国の復興・創生期間が終わる2021年3月が近づくにつれ、被災自治体の首長選挙は潮目が変わろうとしている。

【表】陸前高田市長選開票結果と戸田氏略歴

 (大船渡支局・坂井直人)

 自らも被災しながら復興の陣頭指揮に当たってきた現職戸羽太氏(54)は、今を起点に過去8年にわたる復興の集大成を強調した。

 「悔しくて苦しくてつらくても、みんな諦めずに頑張ってきた。その苦労を無駄にしないためにも、結果を出させてほしい」。個人演説会では情に訴える場面も目立った。

 対する新人紺野由夫氏(59)は、今を起点に将来の市政課題を先取りして行政経費の節減を公約とした。

 元岩手県企画理事のキャリアを前面に「現在は復興予算で一時的に経済が復活しているだけ。それが終わったら、どう自立していくのか」との主張だ。

 手厚い支援を受けて進められてきた復興事業は、次期任期の途中で一応の区切りとなる。有権者もまた、これまでを総括するか、これからに目を向けるかで揺れていた。

 期日前投票を行った有権者105人を対象にした河北新報社のアンケートでは、戸羽氏に投票した人の約7割が「市政の継続」を理由に挙げた。一方、紺野氏に投票した人の4割は「行財政運営」「市庁舎の規模縮小」を関心のある市政課題とした。

 被災自治体では震災直後、先行きを見通せない不安や復興の遅れへの批判が「現職落選ドミノ」となって表れた。大接戦となった陸前高田市長選は、被災自治体における新たな民意の表れなのか。

 3選を決めた戸羽氏は3日夜「初心に戻り、市民全体に認められるよう頑張りたい。市財政について、これまで以上に分かりやすく知らせなければならない」と神妙に語った。

 ◇陸前高田市長選開票結果

当 6504戸羽  太 無現

  6499紺野 由夫 無新

(投票率78.38%、選管最終)

5192チバQ:2019/02/06(水) 11:54:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190205ddlk03010034000c.html
<選挙>陸前高田市長選/陸前高田市議補選 市長選、5票差で戸羽氏3選 新人・紺野氏の猛追かわす /岩手
2019/02/05 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う陸前高田市長選は3日夜の開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(54)が、無所属新人で元県企画理事の紺野由夫氏(59)を5票差で破り、3選を果たした。東日本大震災から8年がたとうとする中、7階建て新市庁舎建設見直しなどを訴えた紺野氏の猛追をかわした。戸羽氏は「(応援が)誰一人欠けたら勝てない選挙だった。謙虚に相手候補の訴えも意識しながら、笑顔があふれ、若者が希望を持てるまちづくりに取り組みたい」と抱負を語った。【三瓶杜萌、小鍜冶孝志】

 3日午後10時前、同市高田町の戸羽氏の事務所に当選確実の一報が届くと、歓喜の輪が広がった。戸羽氏は支援者と抱き合うなどして喜んだ後、報道陣のインタビューに「薄氷を踏むとはこういうこと。初心に帰って市民全体に認めてもらえるようにしたい」と表情を引き締めた。

 選挙戦は、国の手厚い財政支援がある「復興・創生期間」が残り2年余りとなる中、戸羽市政の震災復興事業の進め方と復興後のまちづくりが大きな争点となった。

 戸羽氏は「復興を最後までやり遂げたい」と訴え、企業や他の自治体とのつながりも築いた2期8年の実績をアピール。超党派の後援団体の支援を受けて市内全域に浸透した。

 紺野氏は新庁舎建設見直しなどを掲げ、市の行財政運営を批判。地元の横田町を中心に現職への批判票を集めて追い上げたが、あと一歩及ばなかった。

 無所属新人3人が争った同時実施の市議補選(改選数1)は、伊藤勇一氏(62)が初当選した。

 当日有権者数は1万6682人。投票率は市長選78・38%、市議補選78・31%だった。

 ◇背景に「復興期間」後の不安

 5票差で明暗が分かれた震災後2度目の陸前高田市長選。大接戦となった背景には、国の示す「復興期間」終了後、市は独自財源だけで成り立つのかという市民の不安や危機感があったと言える。

 「人口が(減少して)1万人に近づいていく街なのに、復興後のビジョンに夢を見すぎている」。先月27日の市長選告示後、仮設商店街で飲食店を営む太田明成さん(52)は語気を強めた。現市政の産業振興や企業誘致の方針を認めつつ、太田さんは市の事業運営などには首をかしげ、不安を隠さない。「復興期間が終わると市の収入は減っていく。事業に失敗したら、そのツケを誰が払うのか」

 今回3選を果たした戸羽太氏(54)は、交流人口の拡大や、高齢者・障害者らの移動手段の創造などを公約に掲げ、「震災発生直後から復興に尽力してきた」と市政継続を訴えた。だが市民の目に映るのは、事業完了後も多くが利用未定のかさ上げ地や、人口減少などの厳しい現実だ。米崎町でリンゴを生産する安生亮太さん(23)は陸前高田の現状を「魅力的なところもあるが、この復興状況で若者がずっと住み続けたいと思うのは難しい」と話す。

 戸羽氏は当選から一夜明けた4日、記者団の取材に応じ、市の財政状況は健全だと改めて強調した。その上で「市民との情報共有ができていなかった」と反省点を挙げ、「情報開示などで見通しを示し、安心していただける工夫をしていく」と述べた。市民は3期目の戸羽市政を注視している。【三瓶杜萌】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 6504 戸羽太 54 無現

  6499 紺野由夫 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸前高田市長略歴

戸羽太(とば・ふとし) 54 無現(3)

 [元]副市長[歴]食肉加工会社員▽市議▽市助役▽東京都町田高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸前高田市議補選開票結果(改選数1-3)

当 6324 伊藤勇一 62 無新

  5186 橋詰清 52 無新

   848 大森俊行 68 無新

=選管最終発表

5193チバQ:2019/02/15(金) 16:03:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190215k0000m040022000c.html
南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届
2019/02/15 09:17毎日新聞

南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届

診療が継続できるかどうかの岐路に立たされている小高病院=福島県南相馬市小高区で2019年2月12日午後4時45分、高橋隆輔撮影

(毎日新聞)

 福島県南相馬市立小高病院が4月以降、診療できなくなる恐れが出てきた。唯一の常勤医、藤井宏二医師(64)が6日、今年度いっぱいでの退職を届け出たことで、このままでは法律上、診療が認められないためだ。藤井医師はIT機器を使った在宅医療に力を入れており、同病院の入院機能再開を目指す門馬和夫市長との意見対立が退職する理由だ。ともに地域医療の充実を目指す思いは変わらないものの、打開策は見えていない。【高橋隆輔】

 同病院は99床の入院用ベッドがあったが、東京電力福島第1原発事故後、小高区に避難指示が出されて閉鎖された。2014年、避難指示解除に備えて外来診療を再開。16年4月に藤井医師が着任し、同年7月に避難指示が解除された。

 ただ、本来の病院棟は震災の揺れで損傷し、現在はリハビリ施設を改修して診療している。小高区は人口減少が進み、病院の収支も悪化した。市は17年12月、入院機能のない診療所とする議案を市議会に提案した。

 しかし、当時市議だった門馬氏は、翌月の市長選に入院機能再開を公約して立候補を表明しており、門馬氏を支持する市議たちが議案に反対し、小差で否決された。門馬市長は初当選後、入院機能再開を目指し、18年8月に市立病院改革プラン策定委員会を設置して検討を重ねてきた。

 門馬市長が小高病院の入院機能再開を目指す理由は二つある。一つは、住民の帰還を促すため。もう一つは、原発事故で受けられる支援の違いから生じた市内の3地区(小高区、原町区、鹿島区)の間の住民のわだかまりを解消したいとの思いからだ。3地区は第1原発からの距離の違いによって、東電の賠償金額や高速道路無料化の対象となるかどうかなど、支援に違いが生じ、市政の課題になってきた。震災で小高区のみになくなった入院機能を取り戻すのは、門馬市長の重視する政策の一つだ。

 一方、藤井医師は17年5月から、通院が困難な患者がパソコンやタブレット端末を利用して自宅で診察を受けられる遠隔診療を始めた。看護師が患者宅を訪ね、モニター画面を通じて診察することで、患者の生活の様子が医師に伝わるようになったという。

 藤井医師は、入院機能の再開について「患者は誰も必要と言っていない。市長はほとんど現場に来ない」と反対してきた。小高区の住民らでつくる小高区地域協議会も先月、遠隔診療・在宅医療の充実を求める一方で「医師確保や財政上の課題がクリアできない限り、入院機能は必要ない」とする提言書を門馬市長に提出した。

 また、藤井医師は「入院機能があるかどうかで建物の規格がまったく違う。入院機能再開を目標とすれば、それが実現するまで施設の再建も進まない」とも指摘。自身が市立病院改革プラン策定委員会のメンバーに選出されていないことなど、議論の進め方にも不信感を募らせている。

 策定委が6日に門馬市長に答申した内容は、当面、小高病院は無床診療所として在宅医療を推進する▽将来的な入院機能の再開を認めるものの、周辺医療機関に影響を及ぼさずに医師や看護師を確保し、市の財政負担も縮小する――などと入院機能再開に高いハードルを課したが、藤井医師には受け入れられなかった。

 退職届の提出後、両者は直接の対話の場も持ったが、藤井医師の退職の意思は変わらない。小高病院事務課総務係の高野真至係長は「常勤医の確保は喫緊の課題だが、誰でもいいというわけにはいかない。藤井先生のような熱意のある医師をまた見つけるとなると、ハードルは相当高い」と表情を曇らせた。

5194チバQ:2019/02/18(月) 20:18:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00010002-ibciwatev-l03
5票差の市長選 新たに1500人以上が異議申し立て/岩手・陸前高田市
2/18(月) 20:04配信 IBC岩手放送

IBC岩手放送

 今月3日に投開票が行われた、岩手県陸前高田市長選挙の結果について、5票差で落選した紺野由夫氏の支持者が18日、市の選挙管理委員会に対し、新たにおよそ130件1500人分の異議申し立てを行いました。

 18日は落選した紺野由夫氏の後援会幹部ら15人が陸前高田市の選挙管理委員会を訪れ、市長選の結果に異議を申し立てる書類、合わせて131件1528人分を提出しました。申し立てでは、72票あった無効票の判断が正確かどうかを公開で再点検することや、選挙人の居住実態の確認などを求めています。また後援会幹部は選挙管理委員会に対して、申し立てに対する結果を決める会議の公開や、議事録の開示も文書で要望しました。陸前高田市長選の結果については、このほか、これまでに35件合わせて63人分の異議申し立てが行われています。

5195チバQ:2019/03/06(水) 21:16:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00000028-san-l02
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
3/3(日) 7:55配信 産経新聞
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
昨年11月28日の県議会で、自民党議員の一般質問に答える形で出馬を表明した三村申吾知事
 任期満了に伴う青森県知事選は、5月16日の告示まで2カ月余りとなる中、未だに構図が定まらない。これまでに立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)=自民党県連、公明党推薦=のみ。共産党県委員会が4月の県議選までに候補者を擁立する方向で調整している一方、立憲民主、国民民主、社民3党の各県連の動きは鈍い。野党4党は参院選青森選挙区(改選数1)で共闘を確認しているが、県政のリーダーを決める戦いは不透明さを増している。 (福田徳行)

                   ◇

 「初心に立ち返り、国内外から選ばれる青森県、県民が生きる喜びを感じながら暮らしていける青森県を目指し、愚直に挑戦していくことが課せられた責務」

 昨年11月28日の県議会で5選出馬を表明した三村氏は、県政与党の自民党県連、公明党県本部とそれぞれ政策協定を結び、全面的な支援を取り付けた。既に、公務の合間を縫って4月の県議選に出馬する与党県議の集会に顔を出すなど、知事選をにらんだ動きを加速させている。

 ◆自民「無投票はない」

 県議会(定数48)の約3分の2の議席を占める自民党。県議選と知事選一体で着々と準備を進める。一方で、未だに野党陣営の“顔”が見えない現状に、同党県連の神山久志幹事長は、原子力関連施設が集中立地する県内事情から「共産党は(候補者を)擁立する。無投票はない」と話し、選挙戦を想定した態勢を構築する。その上で「県議選に勝利して知事選につなげ、その勢いで参院選を総力を挙げて戦う」と意気込む。描いているのは「ホップ」(県議選)「ステップ」(知事選)「ジャンプ」(参院選)の青写真だ。

 前回、市民団体と連携した共産党県委員会の畑中孝之委員長も「自民党直結の県政の転換を目指す。(知事選は)党派選挙ではない。県民代表の選挙なので幅広く結集していきたい」と強調し、党独自の擁立を模索しながら、市民団体主導の候補者との共闘の可能性も探る方針を示す。

 ◆あえて負け戦せず?

 これに対し、前回、自主投票とした国民民主党県連の田名部定男副代表は「擁立する、しないを含め白紙の状態」とし今後、党としての対応を協議する方針だが、現状では有力な候補者のめどは立っていない。

 野党間での知事選の動きが鈍い中、野党4党は現在、参院選青森選挙区の統一候補選定に注力しており、「今のところ、知事選まで考える余裕がない」(野党関係者)のが実情。野党陣営で共産党を除いて主戦論が影を潜める現状に、県内政界に精通する一人は「三村知事の4期16年は長いという人もいるが、これといった“失点”もなく、現段階で有力な候補者も見つかっていない中で、あえて負け戦(いくさ)をせずに参院選に傾注した方が得策と考えているのではないか」と解説する。

 確かに、3年前の参院選は野党共闘が実現し、自民党の現職を破った実績があるが、地方選挙と国政選挙では事情が異なる。知事選での野党の動きの鈍さは、県の重要政策の原発、核燃、米軍基地問題など4党間に微妙な温度差がある政策課題に対する考え方の違いが背景にある。

 既に現職が精力的に走り出している中、野党間の思惑、県内政界の勢力図が複雑に絡み、共闘態勢を構築できるかどうかは極めて不透明な状況だ。とはいえ、知事選は今後4年間の県政を託すリーダーを決める重要な選挙であることに変わりはない。急速に進む人口減少克服、産業、雇用対策など、これまでの三村県政の評価を問う意味で野党は県民に対して選択肢を示す責務がある。

5196チバQ:2019/03/07(木) 22:53:35
https://www.sakigake.jp/news/article/20190307AK0001/
大関県議の急逝で自民党候補擁立へ 湯沢市・雄勝郡選挙区
2019年3月7日 6時42分 掲載
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 秋田県議選の湯沢市・雄勝郡選挙区(定数3)に出馬予定だった大関衛氏の急逝を受け、自民党湯沢市支部や後援会幹部らは6日、湯沢市字鶴館のセントラルビルで協議し、候補擁立の方針を示した。

 同支部幹部によると、会合では葬儀日程などの調整が主だったというが、大関氏の後援会15支部の組織力を生かし、選挙に臨む方向を確認。佐藤正明選対本部長(50)は「思いを継ぐ人を候補者に立てたい」と話した。

https://www.sakigake.jp/news/article/20190306AK0030/
大関衛県議が死去、50歳、湯沢市・雄勝郡選挙区
2019年3月6日 掲載 2019年3月6日 更新
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※写真クリックで拡大表示します
 秋田県議会議員の大関衛(おおぜき・まもる)氏=自民党、湯沢市・雄勝郡選挙区=が6日午前11時16分、心不全のため湯沢市の病院で死去した。50歳。自宅は湯沢市川連町字下平城162の3。葬儀は20日午前11時から湯沢市材木町1の1の1、湯沢グランドホテルで。喪主は妻潤子(じゅんこ)さん。

 支援者らによると、6日午前9時15分ごろ、同市の妻の実家で朝食後に突然嘔吐(おうと)し倒れた。救急車の到着時は心肺停止の状態で、搬送先の病院で約2時間後に死亡が確認された。数日前に体調を崩したといい、今月4、5日は県議会を欠席。県議会事務局によると6日早朝、本人から同日も欠席すると連絡があったという。

5197チバQ:2019/03/10(日) 21:50:02
http://yamagata-np.jp/news/201903/02/kj_2019030200026.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(1) 米沢市区/東置賜郡区
2019年03月02日 10:21
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 29日に告示される第19回県議選(4月7日投開票)。17選挙区の定数43に対し、54人が立候補の意思を明らかにしており、既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】無投票の公算大きく
(定数3―予定3)
 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美と新人の相田光照の3人。共産が擁立を目指しているが難しい状況で、無投票の公算が大きくなっている。

 5期目を狙う木村は2月23日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人が出席したほか、来賓として米沢市長中川勝や支援する市議6人、元衆院議員の近藤洋介も顔を出した。今後、地区ごとに集会を開いて結束を強める。

 再選を目指す渋間は支援企業、団体を回って支持固めを進めている。1月24日に後援会の拡大役員会を開いて選挙戦に向けた態勢を構築した。21日には伝国の杜(もり)で総仕上げとなる後援会の総決起集会を開いて引き締めを図る。

 初陣となる相田は1月に市議を辞職した。支援企業の朝礼などでのあいさつを重ねるほか、地区ごとに後援組織を発足させている。9日に事務所開きし、20日には伝国の杜で後援会の総決起集会を開いてムードを盛り上げる。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三  53 県   議 無現 (4)
渋間佳寿美  48 県   議 自現 (1)
相田光照  45 無   職 自新
(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】8年ぶり選挙戦に
(定数2―予定4)
 現職の舩山現人、島津良平、新人の鈴木清左衛門、山木由美の計4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。高畠、川西両町から自民現職と無所属新人が1人ずつ出馬する構図で、現職は地元を固め、新人は全域で集票を図る構えを見せている。

 6選を狙う舩山は2日に川西町上小松で事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。8年ぶりの選挙戦に向け、道路整備や農政などの実績を訴えて支持層を固める。町内票の流出を防ぎ、「オール川西」の形に持ち込みたい考え。

 島津は3選を目指し、1月下旬に地元の高畠町高畠に事務所を構えた。同27日の衆院議員鈴木憲和の外務政務官就任祝賀会では同町内からの新人出馬に危機感を示し、結束を訴えた。4月5日に町文化ホールまほらで総決起集会を開く。

 鈴木は立候補届け出まで川西町議を続ける意向。当初見込んだ、三つどもえの戦いで現職への批判票を集める戦略は崩れたため、町内での存在感低下を危惧し、友人、知人を通じて支持拡大を訴える。当面は会合回りに力を入れる。

 1月に出馬表明した山木は、先月に高畠町で開かれた参院議員舟山康江の新春のつどいで支援を呼び掛け、同16日に同町糠野目に事務所を開設した。町内で支部結成に向けミニ集会を重ね、女性と非自民支持層への浸透を図る。

【立候補予定者】
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人  65 県   議 自現 (5)
島津良平  65 県   議 自現 (2)
鈴木清左衛門 64 農   業 無新
山木由美  55 元高畠町議 無新
(カッコ数字は当選回数)

5198チバQ:2019/03/10(日) 21:50:34
http://yamagata-np.jp/news/201903/03/kj_2019030300045.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区/南陽市区
2019年03月03日 10:53
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【長井市・西置賜郡区】合区3氏、支持拡大図る
(定数2―予定3)
 長井市区(定数1)と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区(同1)が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から現職で無所属の青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が名乗りを上げた。それぞれの地盤を軸に他市町での支持拡大も視野に動きを活発化させている。

 青木は長井、小国、飯豊の各市町に後援会連絡所を構えた。会合や行事に顔を出し現職の存在感をアピール。知事吉村美栄子や参院議員舟山康江の後援会と連動し、長井市でも新たな支持獲得を狙う。8日に同市で県政報告会を開く。

 昨年12月に出馬表明した五十嵐は、出遅れ挽回へ市内を中心にあいさつ回りを重ねる。2月17日の事務所開きで衆院議員鈴木憲和や市長内谷重治らが「長井唯一の候補者」を強調し、結束を訴えた。17日には市内で決起集会を予定。

 竹田は2月15日、白鷹町で後援会事務所開きを行った。事務所がある小国、飯豊両町のほか長井市にも足を運び、商工関係やPTAの人脈を軸に知名度向上を図る。白鷹町では2月からつじ立ちを開始。10日に同町で決起集会を開く。

 ◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 

【南陽市区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を表明しているのは自民現職で再選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きい。陣営は最後まで対立候補の浮上を警戒し、引き締めを図る。

 柴田は2月8日、事実上の決起集会となる県政報告会を開催。約450人を集め、来賓として衆院議員鈴木憲和も出席した。10日に地元宮内地区に事務所を開設。告示直前の25日から4日間は、市内目抜き通りで朝のつじ立ちを行う。

 ◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県議 自現 (1)

5199チバQ:2019/03/10(日) 21:51:10
http://yamagata-np.jp/news/201903/05/kj_2019030500065.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(3) 上山市区/寒河江市・西村山郡区/天童市区
2019年03月05日 08:23
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【上山市区】8年ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)
 3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明が名乗りを上げており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚で、2人は激しい前哨戦を繰り広げている。

 佐藤は知事吉村美栄子を迎えて2月11日に県政報告会を開き、県政と市のパイプ役を強調した。つじ立ちとあいさつ回りを続け、2期8年の実績をアピール。3日に金生東2丁目で事務所開きを行い、24日には決起集会を予定している。

 自民公認の遠藤は1月23日に栄町2丁目に事務所を開設し、後援会も発足させた。あいさつ回りは市内をほぼ一巡。つじ立ちのほか街頭演説も始め、幅広く支持を呼び掛けている。4日には衆院議員小渕優子を招き総決起集会を開いた。

◆立候補予定者
佐藤昇 60 県議 無現 (2)
遠藤寛明 32 国会議員秘書 自新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現職のみ、無風ムード
(定数3―予定3)
 寒河江市区(定数2)と河北、西川、朝日、大江4町の西村山郡区(同)が合区され、定数は1減の計3となる。立候補を予定しているのはいずれも現職で自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男の3人。他に具体的な動きはなく、無風ムードが漂っている。

 旧寒河江市区選出の小野は5期目を目指し、周辺4町を集落単位で小まめに回り地盤拡大に努めている。副議長としての知名度を生かすほか、同市中心の企業後援会も足掛かりにする。2月24日に同市西根で事務所開きを行った。

 4期目を狙う楳津は拠点の寒河江市に加え河北、西川、大江の各町に後援会をつくり、今月半ばには朝日町に発足予定。地区単位の県政報告会は約30回を数える。事務所は2月24日に同市仲谷地に設けた。青年会議所当時の人脈も生かす。

 2017年の旧西村山郡区補選で初当選した松田は大江町が本拠地。4町で県政報告会を開き、精力的に支持固めを図る。寒河江市には1月末に後援会を立ち上げた。2日に同市で知事吉村美栄子を招いて県政報告会を開催した。

◆立候補予定者
小野幸作 77 県議 自現 (4)
楳津博士 57 県議 自現 (3)
松田敏男 76 県議 無現 (1)
(かっこ内の数字は当選回数)

【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)
 自民現職でそれぞれ4期目、3期目を目指す森谷仙一郎、矢吹栄修の他に動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。

 森谷は2月28日、老野森2丁目に事務所を構えた。県連政調会長を務め、党や議会での行動力をアピール。県政報告紙を積極的に発行する。2日に市民文化会館で総決起大会を開き、衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂が駆け付けた。

 矢吹は公約をまとめたリーフレットを手に世帯回りを重ね、市南部を中心に支持基盤の強化に余念がない。5日に東本町1丁目に事務所を開設する。15日には市民文化会館で総決起大会を開き、決意を伝えて支援者の結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
森谷仙一郎 60 県議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県議 自現 (2)
(かっこ内の数字は当選回数)

5200チバQ:2019/03/10(日) 21:51:48
http://yamagata-np.jp/news/201903/06/kj_2019030600082.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(4) 山形市区/東村山郡区
2019年03月06日 07:45
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【山形市区】10氏、少数激戦の様相
(定数9―予定10)
 現職2人が勇退を決め、新人3人が参戦。定数わずかに1オーバーだが、現職勢は手堅い戦いを進め、新人はいずれも政党公認を受けて出馬する予定で、今回も少数激戦となりそうだ。市中心部に多い浮動票の行方も注目される。

 6選を目指す自民現職の金沢忠一は1月に約700人を集めて新春を祝う会を開催した。地元南沼原をはじめ西山形など南西部であいさつ回りを重ねる。後援会の若返りを狙い、30〜40代を集めた会合も検討中だ。女性の集いも開く。

 市中心部などで集票を狙う自民現職の奥山誠治は、企業や団体の支援者回りに力を入れている。2月上旬の県政報告会から臨戦態勢に入り、地元で週1回のつじ立ちも継続してきた。やよい2丁目の後援会事務所を拠点に支持固めを図る。

 前回トップ当選した自民現職大内理加は地元北部を中心に座談会を重ねてきた。2月中旬の事務所開きでは北部からの新人出馬に警戒感を示し、結束を訴えた。今月下旬に女性の集いを計画。支援者回りを続け他地区への浸透も狙う。

 共産現職の渡辺ゆり子は2月初めに美畑町に事務所を開設し、同下旬の党所属国会議員を招いた演説会を機に本格的な選挙態勢に入った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねるとともに、市内全域でミニ集会を開き、支持拡大を図る。

 社民現職の高橋啓介は2月に県政報告会と事務所開きを行った。地元南沼原を中心に各種会合に顔を出し、同党の勇退県議の支持労組とも連携を進める。今月中旬に出身の県職労や後援会による会合を開き、選挙戦への対応を確認する。

 4選を目指す吉村和武は今回、無所属で出馬する。地区単位や各種団体の会合にきめ細かく出席するなどし、選挙戦の準備を進めてきた。近く小白川町3丁目に事務所を開設し、14日には後援会大会を開いて臨戦ムードを盛り上げる。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、地元鈴川を皮切りに市内全域であいさつ回りを重ねている。小規模の座談会も1日2回ペースで開催。印役町1丁目に近く事務所を構え、22日に党副代表井上義久を招いた時局講演会を開く。

 元山形市議で自民新人の後藤誠一は、2月上旬に立候補の意思を表明した。出遅れを挽回するため、市議有志の応援を受け蔵王、滝山など南部で浸透を狙う。8日に南原町1丁目で事務所開きを行い、21日の決起大会で結束を強める。

 自民新人で山形市議の遠藤和典は昨年12月に出馬の意思を表明して以降、地元千歳を中心に足場固めを進める。1月下旬に市政報告会を開催。市議有志の支援を受ける一方、4日に企業後援会を発足させるなど態勢づくりを進めている。

 立憲新人で党県連副代表の原田和広は2月に県連と同じ場所に事務所を構えた。地元鈴川を中心に浸透を図り、経営する職業訓練会社の取引先などを回って支持拡大に努めている。今月下旬に立憲公認の市議らと共に総決起集会を開く。

◆立候補予定者
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 55 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【東村山郡区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を予定しているのは自民現職で補選を含めて4選を目指す鈴木孝のみ。3回連続の無投票となる公算が大きい。

 鈴木は対立候補の浮上を警戒しながら山辺、中山両町の後援会を軸に動きを活発化させている。山辺で3日、支持者約100人を集め、両町合同の事務所開きを行った。10日に山辺、17日に中山で総決起大会を開き、結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
(かっこ内の数字は当選回数)

【特集】人事異動、モバイルで検索

5201チバQ:2019/03/10(日) 21:52:14
http://yamagata-np.jp/news/201903/07/kj_2019030700096.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(5) 村山市区/尾花沢市・北村山郡区/東根市区
2019年03月07日 07:16
【村山市区】現新一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)

 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎が名乗りを上げている。他に動きはなく一騎打ちとなる公算が大きい。

 能登は県政報告会を重ね、有権者の声を聞きながら政策や実績をアピールしている。2月24日には総決起大会を開催。農業基盤整備推進などを訴え、士気を高めた。農村部の票固めと新たな支持者獲得を狙う。16日に女性の集いを開く。

 菊池は2月9日に駅西で事務所開きを行い、同級生らによる後援組織「同志会」や支援市議らが結束を確認。国民民主党から推薦を得て臨戦態勢に入り、支持者回りを加速させている。17日に女性向け集会、21日には総決起大会を開く。

◇立候補予定者
能登 淳一 64 県議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 

【尾花沢市・北村山郡区】20年ぶりの選挙戦へ
(定数1―予定2)

 立候補は自民現職の加賀正和のみとみられていたが、2月下旬に尾花沢市議だった共産党尾花沢支部長の鈴木清が名乗りを上げた。20年ぶりの選挙戦となる。

 初出馬から3回連続で無投票当選の加賀は、県政報告会や地域の会合で実績を訴えている。2日に上町4丁目で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、大石田町長庄司喜與太らが結束を呼び掛けた。22日に総決起大会を開く。

 鈴木は2月21日に市議を辞職し、翌日に立候補を表明した。急ピッチで準備を進めている。出遅れを取り戻そうと、つじ立ちを行い、子育てや福祉の充実などを訴えている。10日に上町5丁目で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
加賀正和 51 県議 自現 (3)
鈴木清 61 無職 共新 

【東根市区】2現職のみ無投票か
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 7期目を目指す野川は地域の各種会合に積極的に顔を出し、議長や全国都道府県議会議長会長の要職を務めた経験をアピール。選対会議を小まめに開いて組織の引き締めを図っている。17日に事務所開きを行い、臨戦態勢に入る。

 3選を狙う青柳は2日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人に加え、来賓として参院議員舟山康江、東根市長土田正剛、元衆院議員近藤洋介らが出席。さくらんぼタントクルセンターで18日に県政報告会を開きムードを高める。

◇立候補予定者
野川政文 64 県議 自現 (6)
青柳安展 72 県議 国現 (2)

5202チバQ:2019/03/10(日) 21:53:00
http://yamagata-np.jp/news/201903/08/kj_2019030800113.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(6) 新庄市区/最上郡区
2019年03月08日 08:40
【新庄市区】前回同様、無投票か
(定数2―予定2)

 6選を目指す坂本貴美雄と、3選を期す山科朝則の現職2人が出馬する。他に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きくなっている。

 坂本は自民党県連幹事長の要職にあり、地元での活動が十分ではないとの危機感を抱く。各地を細かく回る本来の戦術に近く本腰を入れる。昨年末に県政報告会を開催しており、1日に支援企業の総会を開き、態勢を固めた。

 無所属の山科は3日に女性向けの県政報告会を開いた。約400人を前に県立新庄病院改築に向けた課題などを説明。知事吉村美栄子を招き、県と市のパイプ役を印象づけた。各地区で座談会を重ね、地域の声を吸い上げる。

◇立候補予定者
坂本貴美雄 71 県議 自現 (5)
山科朝則 52 県議 無現 (2)
(丸数字は当選回数)

【最上郡区】出馬表明は現職のみ
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也のみ。他に出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 6期目を狙う伊藤は2日に地元舟形町のJR舟形駅前に事務所を構えた。各地であいさつ回りや企業・団体訪問、行事出席などを重ね、支持固めを進めている。選対会議を小まめに開き、組織の引き締めと地盤強化に努める。

 3選を目指す小松は年明けにつじ立ちを始めた。選挙区全域を回り、浸透を図っている。10日に地元真室川町の遊楽館で事務所開きを行い、17日には町中央公民館で県政報告会を兼ねた総決起大会を開き、臨戦態勢を整える。

◇立候補予定者
伊藤重成 62 県議 自現 (5)
小松伸也 56 県議 自現 (2)
(丸数字は当選回数)

5203チバQ:2019/03/10(日) 21:53:33
http://yamagata-np.jp/news/201903/09/kj_2019030900135.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2019年03月09日 07:46
【鶴岡市区】現新6人の激戦へ
(定数5―予定6)

 立候補を表明しているのは現職で自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹、新人で自民の佐藤久樹、無所属の今野美奈子と高橋淳の6人で、少数激戦の構図がほぼ固まった。勇退を表明した、議長経験者の阿部信矢、県政クラブ代表の阿部昇司は後継者を立てておらず、それぞれの票の行方が焦点となりそうだ。特に高橋のみの出馬が予想される旧東田川地域での激しい票の争奪戦が予想される。

 7期目を目指す志田は2日に家中新町で事務所開きを行い、高速交通網整備促進などに取り組む決意を示した。8日には県政報告会を開催。議長の職にあり、地元活動が十分にできない可能性があるとして、後援会に協力と結束を求めた。

 前回トップ当選で初陣を飾った佐藤聡は2月2日に県政報告会、同11日には錦町で事務所開きを相次いで行った。恵まれた地域資源を生かした、地方創生策の必要性を繰り返し訴えている。23日の総決起集会により一層の盛り上げを期す。

 関は共産市議と連携し、再選に向け支持拡大を図っている。2月3日には党鶴岡地区演説会で協力を呼び掛けた。既に青柳町に事務所を構えており、22日に事務所開きを行う。市内各地でつじ立ちやミニ集会などを展開し、浸透を目指す。

 1月に自民公認で出馬が決まった佐藤久は各種団体の会合に出席。市職員、市議の経験を前面に農林水産業振興を訴える。地元の旧市南部を足掛かりに浸透を目指しており、10日に東新斎町に事務所を構え、今月下旬に総決起集会を開く。

 唯一の女性候補予定者である今野は2月17日に文園町で事務所開きを行った。草の根の活動を展開する一方、連合山形の推薦を受けた。市議時代の支持者回りに加え、つじ立ち、ミニ集会などを重ねている。10日に総決起集会を開催する。

 2月に出馬表明した元JA庄内たがわの高橋は出遅れを挽回すべく、地元の旧東田川地域や農業層を軸に支持を広げる構え。同18日に藤島に事務所を開設。連合山形などから推薦を得て企業・団体回りを続ける。26日に総決起集会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 51 無  職 無新

5204チバQ:2019/03/10(日) 21:54:01
http://yamagata-np.jp/news/201903/10/kj_2019031000163.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区/東田川郡区 
2019年03月10日 11:49
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【酒田市・飽海郡区】(定数5―予定8)
 現職3人、新人5人が名乗りを上げ、定数3オーバーという県内最大の激戦区の様相を呈している。現職と新人の地盤、支持層が重なる所もあり、予定者がいない遊佐町(有権者約1万2千人)の票の取り込みが鍵になりそうだ。前回無投票だった影響もあり有権者の関心は高まっておらず、8人は手探りの中、激しい前哨戦を繰り広げている。

 6選を目指す自民現職の星川純一は地盤の酒田南部から新人が出馬するため足元を固める一方、八幡や遊佐方面でも票の掘り起こしを進める。2月24日に同市こがね町2丁目に事務所を構え、17日には市公益ホールで総決起集会を開く。

 同じく6選を狙う自民現職の森田広は昨年12月の後援会総会に続き、2月15日にも後援会の集会を開いて士気を高めた。新人が多数出馬することに危機感を強め、陣営を引き締める。支援企業や地域を回り、遊佐での活動を強化する。

 立憲民主党県連代表を務める石黒覚は従来の支援者に加え、立民支持者の取り込みを進める。2月16日に同市富士見町1丁目に事務所を開設し、10日には立民代表枝野幸男を迎えて総決起集会を酒田勤労者福祉センターで開く。

 自民新人の元酒田市議梶原宗明は地元東平田から酒田東部を固めつつ、市内中心部や遊佐の票の掘り起こしを狙って企業・支援者回りを重ねる。1月29日に同市下安町に事務所を開き、19日にはガーデンパレスみずほで総決起集会を開く。

 共産新人の吉田武は連日、街頭演説で支持を訴えている。2月下旬に党酒田地区委員会の建物内に事務所を設置。2日には約90人を集めて躍進のつどいを開催した。後援会や共産市議とともに地区単位の集会を開催して浸透を図る。

 無所属新人で社会福祉法人役員の伊藤利明は参院議員舟山康江の後援組織を軸に支持拡大を図る。10日に遊佐町で開かれる舟山の後援組織設立総会で支援を呼び掛ける。総決起大会は21日には酒田勤労者福祉センターで予定する。

 無所属新人で元酒田市議の市村浩一は中心商店街や酒田青年会議所のつながりで草の根活動を展開し、若い世代への働き掛けを強める。1月27日に同市亀ケ崎6丁目に事務所を設け、19日に酒田勤労者福祉センターで総決起集会を開く。

 無所属新人の元酒田市議阿部ひとみは星川と同じ酒田南部が足場。勇退する県議佐藤藤弥の支持者の一部や支援市議の応援を受け市内を回る。2月2日に同市富士見町1丁目に事務所を設け、17日にはベルナール酒田で総決起集会を開く。

【東田川郡区】3回連続無投票か(定数5―予定8)
立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の具体的な動きはなく、3回連続の無投票の可能性が高まっている。 6期目を目指す田沢は2日に庄内町狩川に事務所を設置し運動を本格化。これまでの実績や政府・与党とのパイプをアピールし、地元庄内町、三川町をきめ細かく回って支持を固めている。22日には庄内町の響ホールで総決起集会を開く。

5205チバQ:2019/03/17(日) 15:03:10
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190316_11018.html
<女川再稼働>住民投票条例案否決 与党議員苦渋の棄権も 石巻・牡鹿選出5人与野党で賛否鮮明
2019/03/16 09:41河北新報

<女川再稼働>住民投票条例案否決 与党議員苦渋の棄権も 石巻・牡鹿選出5人与野党で賛否鮮明

住民投票条例案を賛成少数で否決した本会議=15日午後4時45分ごろ

(河北新報)

 15日の宮城県議会2月定例会本会議で否決された東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案を巡り、反対に回った最大与党会派の自民党・県民会議で、1人が採決を棄権した。議員は「採決が仕事だが、自分の意思を貫きたい」と苦渋の選択をにじませた。
 棄権したのは7期のベテラン藤倉知格氏。採決前に退席した。2月28日の一般質問では、将来的な脱原発の可能性に言及。住民投票条例案についても「賛成、反対の2択以外の選択肢を入れるなど工夫の余地がある」と述べていた。
 「持論との整合性を取るため筋を通したい」と本会議前の会派総会で話した藤倉氏。「共同歩調を取りたかったが、断腸の思いだ」と心境を吐露した。
 同会派の石川光次郎会長は「会派で採決の拘束はしておらず、それぞれの選挙区で背負うものがある。判断は個人に委ねた」と述べ、一定の理解を示した。
 原発立地地域となる石巻・牡鹿選挙区の5人は与野党で賛否が鮮明になった。自民の3人は反対、野党会派の旧民進党系「みやぎ県民の声」と共産党県議団の各1人は賛成した。
 自民の佐々木喜蔵氏は「直接投票にはなじまない」と反対を貫いた。「地元には原発で生活してきた人もいる。2択で割り切れる問題ではない」と強調した。
 「地元でも実施すべきだとの声は多かった。11万人の思いが届かず残念」と悔しがるのは県民の声の坂下賢氏。「立地と他の自治体の思いに乖離(かいり)があるとの意見もあったが、福島の原発事故を見れば県全体で考えるべき問題だ」と訴えた。
 賛否の表明に慎重だった与党の公明党県議団は本会議で、4人が足並みをそろえ反対に回った。庄子賢一会長は「地域の声を聞き、多種多様な意見があると実感した」と説明。「多くの署名が集まったことは受け止めざるを得ず、非常に逡巡(しゅんじゅん)するところがあった」とも語った。

5206チバQ:2019/03/19(火) 15:35:55
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/166756
2019年3月19日
青森市議の山崎氏、議員控室で無断録音
拡大する
議員控室での録音行為について報道陣に質問される山崎議員
 青森市議会の山崎翔一議員(28)が、橋本尚美議員と2人で利用している無所属議員の控室で、スマートフォンを隠して無断で録音していたことが18日、明らかになった。山崎氏は取材に「盗聴行為はやっていない。殺人予告があった」と主張した。録音行為を受け、共産党会派は山崎氏に対し、2度目の辞職勧告決議案を提案する方針だ。

5207チバQ:2019/03/19(火) 15:37:40
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190316_21003.html
<青森県知事選>告示まで2ヵ月、構図いまだ定まらず 野党各党動き鈍く

自民党青森県連の総務会で、江渡県連会長から推薦状を手渡される三村氏(左)
拡大写真
 任期満了に伴う青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)のみ。三村氏が着々と支持を固める一方、野党各党の対立候補擁立に向けた動きは鈍く、いまだ戦いの構図が定まらない。

<三村氏 準備着々> 
 県議会で正式に立候補を表明した3日後の昨年12月1日、三村氏は青森市内であった自民党県連の総務会に出席した。江渡聡徳県連会長から推薦状を手渡されると「身の引き締まる思い。自民党の皆さまとは15年余り仕事をともにし、公私のさまざまな場面で応援してもらった」と蜜月関係を強調した。
 三村氏は、もう一つの県政与党の公明党とも同月に政策協定を結び、5度目の推薦を取り付けた。県議選(3月29日告示、4月7日投開票)に立候補を予定する与党県議の事務所開きや集会にも積極的に顔を出すなど、知事選に向けた動きを活発化させている。
 自民党県連は「県議選で勢いをつけて知事選に弾みをつける」(神山久志幹事長)と、二つの選挙を連動させて戦う方針を示す。
 これに対し、野党各党の表立った動きは見えない。
 7月に予定されている次期参院選に候補を出す立憲民主党県連の山内崇代表は「参院選と県議選で手いっぱい。知事選に単独で擁立することはできない」と苦しい胸中を吐露する。
 「全くの白紙。(県連の)常任幹事会で議題にすら上っていない」と話すのは、国民民主党県連副代表の田名部定男県議。「主戦論を捨てたわけではない」と説明するが、眼前の県議選に力を注いでいる。知事選にまで手が回らないのが実情のようだ。

<県議選後進展か> 
 「必ず対抗馬を出して無投票を避ける」と明言してきた共産党県委員会の畑中孝之委員長は「統一選前には確定させて、なるべく早く運動を始めたい」と話す。ただ「党独自の候補を含め市民団体と検討しているが、まだ発表できる段階ではない」と具体的な候補者に関する発言は避けた。
 前回立候補し、市民団体「市民連合あおもり」の共同代表を務める大竹進氏(68)は自身の出馬について「1000パーセントない」と否定。その上で「候補を立てることについては、野党とわれわれは同じ方向を向いている。これまで参院選を優先させてきたが、県議選が終わってから話が進むだろう」との見方を示した。


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2019年03月16日土曜日

5208チバQ:2019/03/19(火) 15:38:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190314_71032.html
<2019統一選>東北の3市長選 告示まで1ヵ月

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 統一地方選の後半戦で行われる、政令市を除く市長選・市議選は14日、告示まで1カ月となる。東北では北上、大館、上山の3市長選とともに、秋田、山形、弘前、八戸、米沢、喜多方など12市議選が実施される。市長選は大館、上山両市で現職と新人の一騎打ちが予想されるが、北上市は無投票の可能性が高い。4月16日告示の10町村長選・35町村議選と合わせ、同21日に投開票される。

大館・上山 現新の一騎打ちか

 大館市長選は、再選を目指す現職福原淳嗣氏(51)が昨年12月に出馬を表明。日経BP社の元執行役員で同市出身の新人麓幸子氏(57)が近く正式に立候補を表明する。現職と新人の一騎打ちになる見通し。
 前回(2015年)、現職を破って初当選した福原氏は観光客誘致の実績などを掲げ、支持固めを図る。麓氏は子育てや介護の支援策を充実させ、女性が輝く市政を実現すると訴える。


 上山市長選は、現職で4選を目指す横戸長兵衛氏(72)に、新人の会社役員柴田悦夫氏(67)が挑む。横戸氏が初当選した07年以来、12年ぶりの選挙戦となる。
 横戸氏は行財政改革に取り組んだ3期の実績や東北中央自動車道開通などによる産業振興を訴える。柴田氏は温泉熱を活用した果樹農業の振興や映像を使った市のPR強化を公約に掲げる。

北上、無投票公算大

 北上市長選は、3選を目指す現職高橋敏彦氏(63)が昨年12月に立候補を表明。ほかに動きはなく、前回(15年)に続いて無投票の公算が大きい。
 高橋氏は、半導体大手「東芝メモリ」(東京)の進出決定を追い風に、市民協働による地域づくり推進や公共交通ネットワークの充実を重点施策に掲げる。
 市議の支持も厚く、後援会30支部を拠点として着実に態勢を固めつつある。


関連ページ:広域政治・行政
2019年03月14日木曜日

5209チバQ:2019/03/19(火) 15:40:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190316_43023.html
同僚に傷害容疑 市議を書類送検 能代署
 能代市議会の議場で同僚議員の頭をつかんでけがをさせたとして、能代署が傷害の疑いで藤田克美議員(69)を書類送検したことが15日、分かった。送検容疑は2018年6月19日、市議会定例会の一般質問の休憩中、席を立った原田悦子議員(73)の頭をつかんで左右に振り、首などにけがをさせた疑い。
 原田議員は全治約2カ月の診断を受け、6月27日の閉会まで定例会を欠席。同署に被害届を提出していた。


関連ページ:秋田社会
2019年03月16日土曜日

5210チバQ:2019/04/02(火) 00:18:04
https://www.sakigake.jp/news/article/20190331AK0022/?nv=spe
【県議選】注目の選挙区[南秋田郡]保守分裂、一騎打ち
2019年3月31日 掲載
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南秋田郡選挙区で激しい戦いを繰り広げている平山候補(右)と鈴木候補
 29日告示された県議選(定数43)は秋田市や南秋田郡など6選挙区で選挙戦となり、34人が26議席を争っている。各候補者の訴えが熱を帯びる中、現職と新人が激しい戦いを展開している注目の選挙区を追った。

 ◇  ◇

 「厳しい戦いだ。一票一票を積み重ねたい」「皆さんと絶対に勝ち抜く」―。県議選が告示された29日の南秋田郡選挙区。2人の候補がいずれも「激戦」を意識し、力強く第一声を響かせた。

 同選挙区は1議席を巡って現職の平山晴彦(64)、新人の鈴木真実(59)両候補がそれぞれ無所属で出馬し、8年ぶりの選挙戦に突入した。いずれも自民党に公認を申請したものの、党県連は「一方に絞ることはできなかった」とし、どちらの公認も見送った経緯がある。

5211チバQ:2019/04/02(火) 19:28:36
http://yamagata-np.jp/news/201903/02/kj_2019030200026.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(1) 米沢市区/東置賜郡区
2019年03月02日 10:21
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 29日に告示される第19回県議選(4月7日投開票)。17選挙区の定数43に対し、54人が立候補の意思を明らかにしており、既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】無投票の公算大きく
(定数3―予定3)
 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美と新人の相田光照の3人。共産が擁立を目指しているが難しい状況で、無投票の公算が大きくなっている。

 5期目を狙う木村は2月23日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人が出席したほか、来賓として米沢市長中川勝や支援する市議6人、元衆院議員の近藤洋介も顔を出した。今後、地区ごとに集会を開いて結束を強める。

 再選を目指す渋間は支援企業、団体を回って支持固めを進めている。1月24日に後援会の拡大役員会を開いて選挙戦に向けた態勢を構築した。21日には伝国の杜(もり)で総仕上げとなる後援会の総決起集会を開いて引き締めを図る。

 初陣となる相田は1月に市議を辞職した。支援企業の朝礼などでのあいさつを重ねるほか、地区ごとに後援組織を発足させている。9日に事務所開きし、20日には伝国の杜で後援会の総決起集会を開いてムードを盛り上げる。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三  53 県   議 無現 (4)
渋間佳寿美  48 県   議 自現 (1)
相田光照  45 無   職 自新
(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】8年ぶり選挙戦に
(定数2―予定4)
 現職の舩山現人、島津良平、新人の鈴木清左衛門、山木由美の計4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。高畠、川西両町から自民現職と無所属新人が1人ずつ出馬する構図で、現職は地元を固め、新人は全域で集票を図る構えを見せている。

 6選を狙う舩山は2日に川西町上小松で事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。8年ぶりの選挙戦に向け、道路整備や農政などの実績を訴えて支持層を固める。町内票の流出を防ぎ、「オール川西」の形に持ち込みたい考え。

 島津は3選を目指し、1月下旬に地元の高畠町高畠に事務所を構えた。同27日の衆院議員鈴木憲和の外務政務官就任祝賀会では同町内からの新人出馬に危機感を示し、結束を訴えた。4月5日に町文化ホールまほらで総決起集会を開く。

 鈴木は立候補届け出まで川西町議を続ける意向。当初見込んだ、三つどもえの戦いで現職への批判票を集める戦略は崩れたため、町内での存在感低下を危惧し、友人、知人を通じて支持拡大を訴える。当面は会合回りに力を入れる。

 1月に出馬表明した山木は、先月に高畠町で開かれた参院議員舟山康江の新春のつどいで支援を呼び掛け、同16日に同町糠野目に事務所を開設した。町内で支部結成に向けミニ集会を重ね、女性と非自民支持層への浸透を図る。

【立候補予定者】
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人  65 県   議 自現 (5)
島津良平  65 県   議 自現 (2)
鈴木清左衛門 64 農   業 無新
山木由美  55 元高畠町議 無新
(カッコ数字は当選回数)

5212チバQ:2019/04/02(火) 19:29:12
http://yamagata-np.jp/news/201903/03/kj_2019030300045.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区/南陽市区
2019年03月03日 10:53
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【長井市・西置賜郡区】合区3氏、支持拡大図る
(定数2―予定3)
 長井市区(定数1)と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区(同1)が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から現職で無所属の青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が名乗りを上げた。それぞれの地盤を軸に他市町での支持拡大も視野に動きを活発化させている。

 青木は長井、小国、飯豊の各市町に後援会連絡所を構えた。会合や行事に顔を出し現職の存在感をアピール。知事吉村美栄子や参院議員舟山康江の後援会と連動し、長井市でも新たな支持獲得を狙う。8日に同市で県政報告会を開く。

 昨年12月に出馬表明した五十嵐は、出遅れ挽回へ市内を中心にあいさつ回りを重ねる。2月17日の事務所開きで衆院議員鈴木憲和や市長内谷重治らが「長井唯一の候補者」を強調し、結束を訴えた。17日には市内で決起集会を予定。

 竹田は2月15日、白鷹町で後援会事務所開きを行った。事務所がある小国、飯豊両町のほか長井市にも足を運び、商工関係やPTAの人脈を軸に知名度向上を図る。白鷹町では2月からつじ立ちを開始。10日に同町で決起集会を開く。

 ◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 

【南陽市区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を表明しているのは自民現職で再選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きい。陣営は最後まで対立候補の浮上を警戒し、引き締めを図る。

 柴田は2月8日、事実上の決起集会となる県政報告会を開催。約450人を集め、来賓として衆院議員鈴木憲和も出席した。10日に地元宮内地区に事務所を開設。告示直前の25日から4日間は、市内目抜き通りで朝のつじ立ちを行う。

 ◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県議 自現 (1)

5213チバQ:2019/04/02(火) 19:29:42
http://yamagata-np.jp/news/201903/05/kj_2019030500065.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(3) 上山市区/寒河江市・西村山郡区/天童市区
2019年03月05日 08:23
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【上山市区】8年ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)
 3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明が名乗りを上げており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚で、2人は激しい前哨戦を繰り広げている。

 佐藤は知事吉村美栄子を迎えて2月11日に県政報告会を開き、県政と市のパイプ役を強調した。つじ立ちとあいさつ回りを続け、2期8年の実績をアピール。3日に金生東2丁目で事務所開きを行い、24日には決起集会を予定している。

 自民公認の遠藤は1月23日に栄町2丁目に事務所を開設し、後援会も発足させた。あいさつ回りは市内をほぼ一巡。つじ立ちのほか街頭演説も始め、幅広く支持を呼び掛けている。4日には衆院議員小渕優子を招き総決起集会を開いた。

◆立候補予定者
佐藤  昇 60 県議 無現 (2)
遠藤 寛明 32 国会議員秘書 自新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現職のみ、無風ムード
(定数3―予定3)
 寒河江市区(定数2)と河北、西川、朝日、大江4町の西村山郡区(同)が合区され、定数は1減の計3となる。立候補を予定しているのはいずれも現職で自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男の3人。他に具体的な動きはなく、無風ムードが漂っている。

 旧寒河江市区選出の小野は5期目を目指し、周辺4町を集落単位で小まめに回り地盤拡大に努めている。副議長としての知名度を生かすほか、同市中心の企業後援会も足掛かりにする。2月24日に同市西根で事務所開きを行った。

 4期目を狙う楳津は拠点の寒河江市に加え河北、西川、大江の各町に後援会をつくり、今月半ばには朝日町に発足予定。地区単位の県政報告会は約30回を数える。事務所は2月24日に同市仲谷地に設けた。青年会議所当時の人脈も生かす。

 2017年の旧西村山郡区補選で初当選した松田は大江町が本拠地。4町で県政報告会を開き、精力的に支持固めを図る。寒河江市には1月末に後援会を立ち上げた。2日に同市で知事吉村美栄子を招いて県政報告会を開催した。

◆立候補予定者
小野幸作 77 県議 自現 (4)
楳津博士 57 県議 自現 (3)
松田敏男 76 県議 無現 (1)
(かっこ内の数字は当選回数)

【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)
 自民現職でそれぞれ4期目、3期目を目指す森谷仙一郎、矢吹栄修の他に動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。

 森谷は2月28日、老野森2丁目に事務所を構えた。県連政調会長を務め、党や議会での行動力をアピール。県政報告紙を積極的に発行する。2日に市民文化会館で総決起大会を開き、衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂が駆け付けた。

 矢吹は公約をまとめたリーフレットを手に世帯回りを重ね、市南部を中心に支持基盤の強化に余念がない。5日に東本町1丁目に事務所を開設する。15日には市民文化会館で総決起大会を開き、決意を伝えて支援者の結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
森谷仙一郎 60 県議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県議 自現 (2)
(かっこ内の数字は当選回数)

5214チバQ:2019/04/02(火) 19:30:24
http://yamagata-np.jp/news/201903/06/kj_2019030600082.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(4) 山形市区/東村山郡区
2019年03月06日 07:45
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【山形市区】10氏、少数激戦の様相
(定数9―予定10)
 現職2人が勇退を決め、新人3人が参戦。定数わずかに1オーバーだが、現職勢は手堅い戦いを進め、新人はいずれも政党公認を受けて出馬する予定で、今回も少数激戦となりそうだ。市中心部に多い浮動票の行方も注目される。

 6選を目指す自民現職の金沢忠一は1月に約700人を集めて新春を祝う会を開催した。地元南沼原をはじめ西山形など南西部であいさつ回りを重ねる。後援会の若返りを狙い、30〜40代を集めた会合も検討中だ。女性の集いも開く。

 市中心部などで集票を狙う自民現職の奥山誠治は、企業や団体の支援者回りに力を入れている。2月上旬の県政報告会から臨戦態勢に入り、地元で週1回のつじ立ちも継続してきた。やよい2丁目の後援会事務所を拠点に支持固めを図る。

 前回トップ当選した自民現職大内理加は地元北部を中心に座談会を重ねてきた。2月中旬の事務所開きでは北部からの新人出馬に警戒感を示し、結束を訴えた。今月下旬に女性の集いを計画。支援者回りを続け他地区への浸透も狙う。

 共産現職の渡辺ゆり子は2月初めに美畑町に事務所を開設し、同下旬の党所属国会議員を招いた演説会を機に本格的な選挙態勢に入った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねるとともに、市内全域でミニ集会を開き、支持拡大を図る。

 社民現職の高橋啓介は2月に県政報告会と事務所開きを行った。地元南沼原を中心に各種会合に顔を出し、同党の勇退県議の支持労組とも連携を進める。今月中旬に出身の県職労や後援会による会合を開き、選挙戦への対応を確認する。

 4選を目指す吉村和武は今回、無所属で出馬する。地区単位や各種団体の会合にきめ細かく出席するなどし、選挙戦の準備を進めてきた。近く小白川町3丁目に事務所を開設し、14日には後援会大会を開いて臨戦ムードを盛り上げる。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、地元鈴川を皮切りに市内全域であいさつ回りを重ねている。小規模の座談会も1日2回ペースで開催。印役町1丁目に近く事務所を構え、22日に党副代表井上義久を招いた時局講演会を開く。

 元山形市議で自民新人の後藤誠一は、2月上旬に立候補の意思を表明した。出遅れを挽回するため、市議有志の応援を受け蔵王、滝山など南部で浸透を狙う。8日に南原町1丁目で事務所開きを行い、21日の決起大会で結束を強める。

 自民新人で山形市議の遠藤和典は昨年12月に出馬の意思を表明して以降、地元千歳を中心に足場固めを進める。1月下旬に市政報告会を開催。市議有志の支援を受ける一方、4日に企業後援会を発足させるなど態勢づくりを進めている。

 立憲新人で党県連副代表の原田和広は2月に県連と同じ場所に事務所を構えた。地元鈴川を中心に浸透を図り、経営する職業訓練会社の取引先などを回って支持拡大に努めている。今月下旬に立憲公認の市議らと共に総決起集会を開く。

◆立候補予定者
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 55 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【東村山郡区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を予定しているのは自民現職で補選を含めて4選を目指す鈴木孝のみ。3回連続の無投票となる公算が大きい。

 鈴木は対立候補の浮上を警戒しながら山辺、中山両町の後援会を軸に動きを活発化させている。山辺で3日、支持者約100人を集め、両町合同の事務所開きを行った。10日に山辺、17日に中山で総決起大会を開き、結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
(かっこ内の数字は当選回数)

5215チバQ:2019/04/02(火) 19:31:06
http://yamagata-np.jp/news/201903/07/kj_2019030700096.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(5) 村山市区/尾花沢市・北村山郡区/東根市区
2019年03月07日 07:16
【村山市区】現新一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)

 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎が名乗りを上げている。他に動きはなく一騎打ちとなる公算が大きい。

 能登は県政報告会を重ね、有権者の声を聞きながら政策や実績をアピールしている。2月24日には総決起大会を開催。農業基盤整備推進などを訴え、士気を高めた。農村部の票固めと新たな支持者獲得を狙う。16日に女性の集いを開く。

 菊池は2月9日に駅西で事務所開きを行い、同級生らによる後援組織「同志会」や支援市議らが結束を確認。国民民主党から推薦を得て臨戦態勢に入り、支持者回りを加速させている。17日に女性向け集会、21日には総決起大会を開く。

◇立候補予定者
能登淳一 64 県議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 

【尾花沢市・北村山郡区】20年ぶりの選挙戦へ
(定数1―予定2)

 立候補は自民現職の加賀正和のみとみられていたが、2月下旬に尾花沢市議だった共産党尾花沢支部長の鈴木清が名乗りを上げた。20年ぶりの選挙戦となる。

 初出馬から3回連続で無投票当選の加賀は、県政報告会や地域の会合で実績を訴えている。2日に上町4丁目で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、大石田町長庄司喜與太らが結束を呼び掛けた。22日に総決起大会を開く。

 鈴木は2月21日に市議を辞職し、翌日に立候補を表明した。急ピッチで準備を進めている。出遅れを取り戻そうと、つじ立ちを行い、子育てや福祉の充実などを訴えている。10日に上町5丁目で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
加賀正和 51 県議 自現 (3)
鈴木清 61 無職 共新 

【東根市区】2現職のみ無投票か
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 7期目を目指す野川は地域の各種会合に積極的に顔を出し、議長や全国都道府県議会議長会長の要職を務めた経験をアピール。選対会議を小まめに開いて組織の引き締めを図っている。17日に事務所開きを行い、臨戦態勢に入る。

 3選を狙う青柳は2日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人に加え、来賓として参院議員舟山康江、東根市長土田正剛、元衆院議員近藤洋介らが出席。さくらんぼタントクルセンターで18日に県政報告会を開きムードを高める。

◇立候補予定者
野川政文 64 県議 自現 (6)
青柳安展 72 県議 国現 (2)

5216チバQ:2019/04/02(火) 19:31:35
http://yamagata-np.jp/news/201903/08/kj_2019030800113.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(6) 新庄市区/最上郡区
2019年03月08日 08:40
【新庄市区】前回同様、無投票か
(定数2―予定2)

 6選を目指す坂本貴美雄と、3選を期す山科朝則の現職2人が出馬する。他に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きくなっている。

 坂本は自民党県連幹事長の要職にあり、地元での活動が十分ではないとの危機感を抱く。各地を細かく回る本来の戦術に近く本腰を入れる。昨年末に県政報告会を開催しており、1日に支援企業の総会を開き、態勢を固めた。

 無所属の山科は3日に女性向けの県政報告会を開いた。約400人を前に県立新庄病院改築に向けた課題などを説明。知事吉村美栄子を招き、県と市のパイプ役を印象づけた。各地区で座談会を重ね、地域の声を吸い上げる。

◇立候補予定者
坂本貴美雄 71 県議 自現 (5)
山科朝則 52 県議 無現 (2)
(丸数字は当選回数)

【最上郡区】出馬表明は現職のみ
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也のみ。他に出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 6期目を狙う伊藤は2日に地元舟形町のJR舟形駅前に事務所を構えた。各地であいさつ回りや企業・団体訪問、行事出席などを重ね、支持固めを進めている。選対会議を小まめに開き、組織の引き締めと地盤強化に努める。

 3選を目指す小松は年明けにつじ立ちを始めた。選挙区全域を回り、浸透を図っている。10日に地元真室川町の遊楽館で事務所開きを行い、17日には町中央公民館で県政報告会を兼ねた総決起大会を開き、臨戦態勢を整える。

◇立候補予定者
伊藤重成 62 県議 自現 (5)
小松伸也 56 県議 自現 (2)
(丸数字は当選回数)

5217チバQ:2019/04/02(火) 19:32:00
http://yamagata-np.jp/news/201903/09/kj_2019030900135.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2019年03月09日 07:46
【鶴岡市区】現新6人の激戦へ
(定数5―予定6)

 立候補を表明しているのは現職で自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹、新人で自民の佐藤久樹、無所属の今野美奈子と高橋淳の6人で、少数激戦の構図がほぼ固まった。勇退を表明した、議長経験者の阿部信矢、県政クラブ代表の阿部昇司は後継者を立てておらず、それぞれの票の行方が焦点となりそうだ。特に高橋のみの出馬が予想される旧東田川地域での激しい票の争奪戦が予想される。

 7期目を目指す志田は2日に家中新町で事務所開きを行い、高速交通網整備促進などに取り組む決意を示した。8日には県政報告会を開催。議長の職にあり、地元活動が十分にできない可能性があるとして、後援会に協力と結束を求めた。

 前回トップ当選で初陣を飾った佐藤聡は2月2日に県政報告会、同11日には錦町で事務所開きを相次いで行った。恵まれた地域資源を生かした、地方創生策の必要性を繰り返し訴えている。23日の総決起集会により一層の盛り上げを期す。

 関は共産市議と連携し、再選に向け支持拡大を図っている。2月3日には党鶴岡地区演説会で協力を呼び掛けた。既に青柳町に事務所を構えており、22日に事務所開きを行う。市内各地でつじ立ちやミニ集会などを展開し、浸透を目指す。

 1月に自民公認で出馬が決まった佐藤久は各種団体の会合に出席。市職員、市議の経験を前面に農林水産業振興を訴える。地元の旧市南部を足掛かりに浸透を目指しており、10日に東新斎町に事務所を構え、今月下旬に総決起集会を開く。

 唯一の女性候補予定者である今野は2月17日に文園町で事務所開きを行った。草の根の活動を展開する一方、連合山形の推薦を受けた。市議時代の支持者回りに加え、つじ立ち、ミニ集会などを重ねている。10日に総決起集会を開催する。

 2月に出馬表明した元JA庄内たがわの高橋は出遅れを挽回すべく、地元の旧東田川地域や農業層を軸に支持を広げる構え。同18日に藤島に事務所を開設。連合山形などから推薦を得て企業・団体回りを続ける。26日に総決起集会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 51 無  職 無新

5218チバQ:2019/04/02(火) 19:32:31
http://yamagata-np.jp/news/201903/28/kj_2019032800504.php
【2019統一選】県議選、17選挙区迫る戦い 告示直前の情勢、43議席めぐり攻防
2019年03月28日 09:34

 29日に告示される県議選(4月7日投開票)は、43議席を54人が争う少数激戦が予想される。無投票となる公算が大きいのは米沢市、新庄市、寒河江市・西村山郡、天童市、東根市、南陽市、東村山郡、最上郡、東田川郡の9選挙区。残る8選挙区は熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられそうだ。17選挙区の告示直前の動きを探った。(敬称略)

【山形市区(定数9―予定10)】現新10氏が激突か
 現職7人と新人3人が立候補を予定。現職は地盤固めや新たな支持者獲得に奔走し、新人は勇退表明した現職や政党の支援を得て戦いを進める。当初の無投票ムードから一転して少数激戦の様相で、統一地方選後半戦の山形市議選(4月14日告示、21日投開票)も絡み、前哨戦は激しさを増している。

 自民は現職3人、新人2人が出馬する。現有勢力を上回るため支持層が重なり、保守系票を巡って各地で激しいつばぜり合いを演じている。

 現職の金沢忠一は24日に地元公民館で若者の集い、女性の集いを相次いで開催。南沼原をはじめ市内各地の支援者と6選に向けた結束を誓った。保守系市議と連動した動きや企業回りも積極的に行っている。

 現職の奥山誠治は、山形駅周辺や西部などで支持固めに奔走。浮動票が多い地盤を意識し、前回以上に企業や団体の支援者回りに努めている。出身校山形商高の同窓生への働き掛けにも力を入れる。

 前回トップ当選の現職大内理加は24日に女性の集いを開催。女性が活躍できる環境づくりなどに取り組む決意を示した。支持基盤の北部を中心に集会を重ね、支援企業回りを続けながら、臨戦態勢を整える。

 元山形市議で新人の後藤誠一は21日に決起集会を開き、組織の引き締めを図った。2月の出馬表明となり出遅れたが、市議時代の支援者や市議有志らの応援を受けながら、中心部や南部での浸透を目指す。

 新人の遠藤和典は2日に事務所開きを行い、4日には企業後援会を発足させるなど動きを活発化させている。地元千歳を固めつつ、市議時代の人脈を生かして市内各地の支援者を回り、攻勢を強めている。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、活動を本格化させた。党副代表井上義久を招いた企業・団体後援会の集会に続き、後援会全体の時局講演会と大規模集会を相次いで開催。組織の盛り上げを図っている。

 一方、非自民系の予定者は、現職の勇退や新人の出馬で支持層の一部が流動化し、票の行方が見えにくくなっている。

 共産現職の渡辺ゆり子はつじ立ちや街頭活動などで地元滝山の足場固めを進めるとともに、西部への浸透を図る。党所属の市議選立候補予定者の事務所開きにも積極的に出席し、連動して党勢拡大を狙う。

 社民現職の高橋啓介は先月中旬、南館に事務所を開設した。地元南沼原を中心にあいさつ回りを続け、議会報を配布するなど3期の実績をアピール。出身の県職労や後援会などの組織を軸に浸透を図っている。

 無所属現職の吉村和武は今月中旬に大規模集会を開き、盛り上げを図った。知事吉村美栄子らの来援を受け、4期目に挑む決意を披露。あいさつ回りを本格化させ、鈴川地区など後援会の動きも加速している。

 立憲民主新人の原田和広は街頭演説を軸とした活動を展開し、市内全域をくまなく回る。25日には決起集会を開催。経営する職業訓練会社で培った経験を生かし、社会福祉充実の必要性を訴える。

【上山市区(定数1―予定2)】現職に新人挑む
 出馬を表明しているのは、3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、自民新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明。一騎打ちが濃厚で、両陣営とも集会を開くなど激しい前哨戦を繰り広げている。

 2011年以来となる選挙戦は、知事吉村美栄子とのつながりや2期8年の経験と実績を強調する現職に、父の支援者や自民党上山支部といった重厚な布陣をバックに、若さと行動力をアピールする新人が挑む構図となっている。

 佐藤は24日に参院議員舟山康江や参院選県選挙区に出馬予定の芳賀道也を迎えて決起集会を開催、気勢を上げた。「オール上山」を合言葉に、つじ立ちなどを続け、幅広い層からの支持獲得を目指す。

 遠藤は20日に山形市長佐藤孝弘と参院議員朝日健太郎を招いて集会を開き、結束を呼び掛けた。保守票を着実に固めながら、「ひたすら、ひたむき」をキャッチフレーズに掲げ、浮動票の獲得も狙う。

5219名無しさん:2019/04/02(火) 19:32:47
【長井市・西置賜郡区(定数2―予定3)】新選挙区、長井・白鷹の動向カギ
 長井市区と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から無所属の現職青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が立候補を表明している。

 県議選では20年ぶりの選挙戦となる長井市と、現新2人が出る白鷹町の有権者の動向がポイントとなりそう。各陣営とも告示前に決起集会を開くなど、従来の支持基盤に加えて他市町で激しい前哨戦を繰り広げている。

 青木は3町で企業関係などの地盤を固める一方、8日には長井市でも初となる県政報告会を開催。知事吉村美栄子の激励を受け、県政与党を強調して結束を確認した。白鷹町中心部を重点的に回り告示を迎える。

 五十嵐は17日に長井市で総決起集会を開き衆院議員鈴木憲和、市長内谷重治らを弁士に迎えた。選対の体制が整った2月以降、動きを活発化させ、市内でつじ立ちやあいさつ回りを重ねて地元固めに注力する。

 竹田は同世代の商工、PTA関係の人脈を軸に4市町で浸透を図る。企業朝礼に顔を出し、2月以降は白鷹町を細かく回る。10日に同町で決起集会を開き、私設秘書を務めた衆院議員遠藤利明も来援した。

【東置賜郡区(定数2―予定4)】8年ぶり選挙、激しい前哨戦
 自民現職の舩山現人と島津良平に、無所属新人の鈴木清左衛門、山木由美が挑む構図で、8年ぶりの選挙戦が確定的だ。川西、高畠両町から現職と新人が1人ずつの出馬で、激しい前哨戦が繰り広げられている。若者や女性票の取り込みが当落の鍵を握りそうだ。

 舩山は2日に川西町上小松で事務所開きをし、町長原田俊二をはじめ町内各団体の代表や町議5人など約60人を集めた。経験と実績を強調し、「川西から県議の灯を消すな」と支援者を回って町内票を固める。

 島津は高畠町全域を精力的に回り、国と県のパイプ役として2期8年の実績を訴える。町長寒河江信を招いて地区座談会を重ね、企業、団体の朝礼に小まめに顔を出す。告示後は女性との対話集会を予定する。

 川西町議を続ける鈴木は自宅に事務所を構え、22日の議会最終日以降に活動を本格化。組織に頼らず、同町内を中心に友人や農業仲間などへのあいさつ回りを続ける。「郷土愛」を掲げて地域活性化を訴えている。

 山木は高畠町内5カ所でつじ立ちを続け、川西町にも攻勢をかける。24日は参院議員舟山康江を招き女性の集いを開催した。吉村県政を支える姿勢を強調し、31日に両町で総決起集会を開き、支持拡大を図る。

現職以外動き見えず、無投票の見通しに
【天童市区(定数2―予定2)】
 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補の準備を整えた。他に動きは見られず、2回続けて無投票となる見通し。両陣営とも市長山本信治の支援を受け態勢を固める。

 4選を期す森谷は2日に総決起大会を開催。衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂らから党県連政調会長としての活躍ぶりをたたえられ、存在感を示した。

 矢吹は15日の総決起大会で支持者千人超を動員した。公約をまとめたリーフレットを基に政策立案力の高さをアピールし、3期目への結束を呼び掛けた。

【寒河江市・西村山郡区(定数3―予定3)】
 ともに定数2だった寒河江市区と西村山郡区が合区された。いずれも現職で、自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男以外の動きは見えず、無投票の公算が大きい。

 旧寒河江市区の小野は4町でもミニ座談会を重ねる。各集落で課題の聞き取りに力を入れ、後援会の厚みが増した。告示を目前に市内で支持固めを進める。

 楳津は17日に朝日町後援会を設立し、本拠の寒河江を含め1市4町に組織が整った。地区単位の県政報告会は30回を超え、知名度向上と引き締めを図る。

 大江町が拠点の松田は、知事吉村美栄子を招いて2日に寒河江市で県政報告会を開催。全域への浸透を期した。告示が近づき地元中心に結束を訴える。

【米沢市区(定数3―予定3)】無投票の公算大
 出馬表明をしているのは無所属現職の木村忠三、自民現職の渋間佳寿美、自民新人の相田光照の3人。ほかに具体的な動きはなく無投票となる可能性が高くなっている。

 5選を狙う木村は市内3カ所のコミュニティセンターで県政報告会を開いて実績をアピールしている。支援を得ている市議と連動して支持固めを図る。

 再選を目指す渋間は21日に伝国の杜(もり)で総決起集会を開き、市長中川勝らが応援に駆け付けた。無投票風が吹く中、陣営の引き締めに力を入れている。

 相田は20日に伝国の杜で市長中川、勇退する県議後藤源を招いて政談演説会を開催し結束を確認した。企業も細かく回り、知名度アップに努めている。

5220名無しさん:2019/04/02(火) 19:33:08
 現職3人、新人5人が立候補を表明し、3人オーバーという県内最大の激戦区となる。現職と新人の地盤、支持層が重なる所があり、互いに切り崩す前哨戦を展開。各陣営は地盤を守りながら、支持拡大を狙って立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万2千人)などに攻勢をかける。

 自民現職の星川純一は地盤の酒田南部からの新人出馬に危機感を強める。足元を守りつつ出身である自衛隊のOB、保護者組織などと連携し、八幡や遊佐方面でも小まめに地域に入って支持拡大を進める。

 同じく自民現職の森田広も新人が多数出馬することを警戒し、陣営を引き締める。重点的に回ってきた周辺地域から地元で有権者の多い市中心部へと入り、支援企業などの支持層を固めながら集票を図る。

 立憲民主県連代表の石黒覚は10日に党代表枝野幸男を迎えた総決起集会を開き、弾みをつけた。知事とのパイプや旧飽海郡から唯一の候補者となることをアピールし、国政野党への期待票の受け皿を目指す。

 自民新人の元酒田市議梶原宗明は農林水産業振興を起点にした地域活性化を訴え、地元東平田など酒田東部から他地域に浸透を進める。支援企業、市議らとの連携も強め、市中心部への攻勢をかける。

 共産新人の吉田武は連日のつじ立ちを今月中旬から1日15カ所ほどに増やし、知名度向上に努める。23日には地元の市内光ケ丘で集会を開催。党支持者や地元自治会関係者らに政策を訴え、票の取り込みを狙う。

 最後に名乗りを上げた新人伊藤利明は参院議員舟山康江や元衆院議員阿部寿一らの支援を受け、遊佐では元県議金子敏明らと連携。遅れを取り戻そうと動きを活発化し福祉、子育て分野の現場経験を前面に出す。

 無所属新人で元酒田市議の市村浩一は酒田青年会議所などのつながりと市議時代の後援会で草の根の活動を展開。会員制交流サイト(SNS)を活用し、政治・投票参加を呼び掛けながら若い世代に訴える。

 無所属新人の元酒田市議阿部ひとみは酒田南部の地元新堀を固めつつ、支援市議、勇退する県議佐藤藤弥の支持者の一部などの応援を受け、浸透を狙う。女性票、若者、子育て世代にも目を向ける。

【村山市区(定数1―予定2)】現新一騎打ち濃厚
 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎による一騎打ちが濃厚だ。26日には公開討論会が開かれ、政策を掲げて舌戦を繰り広げた。両陣営とも前哨戦から熱を帯びており、楯岡地域での集票が勝敗の鍵を握りそうだ。

 能登は集会やあいさつ回りを重ね、16日には女性の集いを開催した。衆院議員鈴木憲和や参院議員大沼瑞穂、党市支部の市議、公明などの支援を受け、地盤の農村部に加えて楯岡でも攻勢をかける。

 菊池は女性の集いで後援組織「女志会」を結成。21日には総決起大会を開いて結束を確認。参院議員舟山康江、元衆院議員近藤洋介らのエールを受けた。地盤の楯岡を足掛かりに全域で浸透を図る。

【鶴岡市区(定数5―予定6)】5議席に現新6氏、少数激戦の様相
 自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹の現職3人に、ともに元市議で自民の佐藤久樹と無所属の今野美奈子、元JA職員の高橋淳の3新人が挑む少数激戦の構図が濃厚となっている。

 勇退を表明した現職2人はいずれも後継者を立てておらず、それぞれの票の獲得を目指す動きが激化。特に大票田の市中心部と、新人1人のみが立候補を予定している東部地域での集票に向け、各候補予定者が活発に動いている。一方で先月まで予定者数が定員に達せず、無投票の見方もあっただけに有権者の関心は低調だ。

 7期目を目指す志田は合併前の旧市町村ごとの後援組織を核に議長の公務と並行して活動を展開。地盤の温海、鶴岡市街地で支持者の結束に努めながら各地で県政報告会を重ね、実績をアピールしている。

 佐藤聡は23日に後援会総決起大会を開き、臨戦ムードを高めた。前回選は初陣ながらトップ当選しており、票の流出を警戒。西郷や親戚がいる櫛引など前回、支援を受けた企業・団体を中心に回っている。

 関は22日に事務所開きを行い、党や後援組織、朝日の支持者らに結束を呼び掛けた。一部支持層が重なる新人候補を警戒して引き締めを図る一方、旧町村部への街宣などを重ね、支持拡大を目指している。

 佐藤久は10日の事務所開きに続き、24日に後援会総決起集会を開いて気勢を上げた。地元の大泉、湯田川を基盤に市議、市職員の経歴を生かしながら農業、スポーツ団体の関係者らへの浸透を図っている。

 高橋は地元藤島をはじめ市東部地域や農業層を中心に支持固めを進めている。都市部への浸透が鍵とみて市街地での街宣を重ね、知名度向上を狙う。26日に市中心部で大規模な後援会総決起大会を開いた。

 今野は10日に総決起集会を開き、鶴岡から女性の声を県政にと結束を呼び掛けた。旧町村部を含む全域でミニ集会を開催。市街地でのつじ立ちなど草の根の活動を展開し、無党派層への浸透を図っている。

5221名無しさん:2019/04/02(火) 19:33:25
【尾花沢市・北村山郡区(定数1―予定2)】現新が態勢づくり
 自民現職で4選を目指す加賀正和と、元尾花沢市議で共産新人の鈴木清が立候補を表明している。3期の実績と組織力を持つ現職に、急ピッチで党勢拡大を訴える新人が挑む一騎打ちの公算が大きい。

 20年ぶりの選挙戦となる見込みだが、2月下旬まで無投票の流れだったため、地域の選挙ムードはまだ低調。両陣営は告示に向けて態勢づくりを急いでいる。

 加賀は会合に小まめに顔を出し、22日の総決起大会では約500人を前に農政や雪対策、道路網整備などの実績を訴えた。衆院議員鈴木憲和らも出席して連携を強調。支援市議、町議らが支持固めを進めている。

 鈴木は10日に市内に事務所を構えた。出遅れを取り戻すため連日つじ立ちを行い、すでに70カ所の街頭で政策を訴えた。国保税引き下げや消費増税阻止などを呼び掛け、反自民票の取り込みを狙う。

現職のみ動き、無投票の見通し
【新庄市区(定数2―予定2)】
 自民の坂本貴美雄、無所属の山科朝則の現職2人が立候補を表明している。他に動きはなく前回同様、無投票となる情勢だ。

 6期目に挑む坂本は支援企業を中心にあいさつ回りを重ねている。並行して県連幹事長として県内各地の自民候補陣営の会合に顔を出し、激励している。

 3選を目指す山科は年末以降、市内各地で約15回の報告会を開いた。30人程度を前に車座で話す機会や、数人と対話する場面を設け浸透を図っている。

【東根市区(定数2―予定2)】
 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に動きはなく、8年ぶりに無投票となる可能性が高まっている。

 野川は17日に事務所開きを行った。出馬予定者で最長となる6期24年の実績や、全国都道府県議会議長会長などを歴任した経験を強調し、結束を確認した。

 青柳は18日に県政報告会を開いた。県政与党、党県連代表の働きをアピールし、引き締めを図った。党代表玉木雄一郎も来援し、臨戦態勢を固めた。

【南陽市区(定数1―予定1)】
 再選を目指す自民現職の柴田正人以外に出馬の動きはなく、無投票が濃厚となっている。

 柴田は10日、地元宮内に事務所を開設。参院議員大沼瑞穂、市長白岩孝夫などが応援に駆け付けた。朝のつじ立ちなどを行い、告示に備える。

【東村山郡区(定数1―予定1)】
 出馬を予定しているのは4選を目指す自民現職の鈴木孝のみで、他に候補者擁立の動きはない。

 鈴木は山辺、中山両町の農業や商業関係者を中心に支持固めを進め、子育て世代への浸透も図る。総決起大会を今月、両町で開き、陣営を引き締めた。

【最上郡区(定数2―予定2)】
 立候補を表明しているのはともに自民現職で6期目を目指す伊藤重成と、3選を狙う小松伸也のみ。4人が出馬し激戦となった前回から一転、無投票の公算が大きくなっている。

 伊藤は事業所や町村議員の後援会を小まめに回り、若者定住などを訴えて支持固めを図る。27日には地元舟形町支部の選対会議を開き、態勢を引き締めた。

 小松は17日に真室川町で総決起大会を開き、衆院議員加藤鮎子や参院議員大沼瑞穂が激励。つじ立ちやあいさつ回りをし、地域間格差解消などを訴えている。

【東田川郡区(定数1―予定1)】
 立候補を表明しているのは6選を期す自民現職の田沢伸一のみで、3回連続の無投票の公算が大きい。

 田沢は実績と政府・与党とのパイプをアピールし、地元庄内町と三川町を丹念に回り支持を固めている。22日に庄内町で総決起集会を開き結束を確認した。

5222名無しさん:2019/04/02(火) 19:34:55
>>5212-5221
【立候補予定者(丸数字は当選回数)】
◇山形市区(定数9―10)
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 56 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三 53 県  議 無現 (4)
渋間佳寿美 48 県  議 自現 (1)
相田光照 45 無  職 自新 
◇寒河江市・西村山郡区(定数3―3)
小野幸作 77 県  議 自現 (4)
楳津博士 57 県  議 自現 (3)
松田敏男 76 県  議 無現 (1)
◇上山市区(定数1―2)
佐藤昇 60 県  議 無現 (2)
遠藤寛明 32 政党役員 自新 
◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県  議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無  職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 
◇天童市区(定数2―2)
森谷仙一郎 60 県  議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県  議 自現 (2)
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人 65 県  議 自現 (5)
島津良平 65 県  議 自現 (2)
鈴木清左衛門64 農  業 無新 
山木由美 55 無  職 無新 
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 52 無  職 無新 
◇酒田市・飽海郡区(定数5―8)
星川純一 71 県  議 自現 (5)
森田広 69 県  議 自現 (5)
石黒覚 62 県  議 立現 (2)
梶原宗明 61 農  業 自新 
吉田武 69 政党役員 共新 
伊藤利明 59 法人役員 無新 
市村浩一 58 無  職 無新 
阿部ひとみ 58 無  職 無新 
◇新庄市区(定数2―2)
坂本貴美雄 71 県  議 自現 (5)
山科朝則 52 県  議 無現 (2)
◇村山市区(定数1―2)
能登淳一 64 県  議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 
◇東根市区(定数2―2)
野川政文 64 県  議 自現 (6)
青柳安展 72 県  議 国現 (2)
◇尾花沢市・北村山郡区(定数1―2)
加賀正和 51 県  議 自現 (3)
鈴木清 61 政党役員 共新 
◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県  議 自現 (1)
◇東村山郡区(定数1―1)
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
◇最上郡区(定数2―2)
伊藤重成 62 県  議 自現 (5)
小松伸也 56 県  議 自現 (2)
◇東田川郡区(定数1―1)
田沢伸一 69 県  議 自現 (5)

5223チバQ:2019/04/04(木) 13:22:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190404_51044.html
<東北3県議選 注目区見聞録>上山市、8年ぶり選挙戦熱く

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 「『裏切り者』のレッテルを貼られているかもしれない。それは甘んじて受け入れる」
 上山市の市体育文化センターで3月24日に開かれた決起集会。3選を目指し初めて無所属で立候補した佐藤昇氏は、離党した自民側の視線に、あえて開き直った発言を重ねた。
 離党のきっかけは2017年1月の知事選。佐藤氏は旧民進党などが支援し、無投票で3選を果たした吉村美栄子氏(67)を応援した。「上山の発展には党に尽くすよりも県との連携が不可欠」と考えた。
 上山市は遠藤利明元五輪担当相(69)=衆院山形1区=の地元。統一地方選後半戦の市長選(4月21日投開票)に4選を狙って立候補する横戸長兵衛市長(72)も長く自民の支援を受ける。
 地元の自民支持者にとっては、恩をあだで返されたような離党劇だった。市選挙区では自民新人が07年に旧民主などが推薦する現職を破ったものの、当選6日後に死去。現職が繰り上げ当選し、県内唯一の自民空白区となっていた。
 佐藤氏が初挑戦した前々回(11年)は、弔い合戦の様相を呈する激戦。自民公認の佐藤氏は社民推薦の新人をわずか282票差で破り、政党対決に勝利した形だった。
 自民党市支部は今回、「勝てる候補」(横戸氏)として利明氏の長男寛明(ひろあき)氏を擁立。佐藤氏の3選阻止に向け、最強の切り札を出した。3月4日の決起集会では、横戸氏が佐藤氏の離党経緯について「政治をさまざま教えられ体験してきたが、あんなことは初めて」と痛烈な皮肉を浴びせた。
 地元では、いずれ寛明氏が利明氏の後継として国政に挑むだろうというのが一致した見方だ。
 寛明氏自身は国政や佐藤氏への言及は封印。県議選候補者54人中最年少となる32歳の若さと地域資源を生かした観光振興などを訴えているが、陣営からは「こっちへ来たりあっちへ行ったりで腰が定まらない」と佐藤氏攻撃の声が上がる。
 一方、佐藤氏は個人演説会で「おやじが国政を引退するまでの腰掛けで県議を目指すようでは困る」と寛明氏を公然と批判。「党のための議員ではなく、地域の課題に向き合える議員でないといけない」と繰り返し訴えている。
 若さか、2期8年の実績か。知事選を境に構図が一変した8年ぶりの選挙戦も残り3日となり、両陣営の舌戦が過熱している。


関連ページ:山形政治・行政
2019年04月04日木曜日

5224チバQ:2019/04/04(木) 13:22:56
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190403_41042.html
<東北3県議選 注目区見聞録>南秋田郡、保守分裂で現新激突/能代市・山本郡、大票田を巡り横一線

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 「南秋田郡を愛する気持ち、活性化の情熱では誰にも負ける気はない」。5期目を目指す無所属現職の平山晴彦氏が1日、八郎潟町で地域への思いを訴えた。
 県内14選挙区で唯一自民党公認候補が不在の南秋田郡選挙区は、保守層が分裂して現新2候補が真っ向からぶつかる。
 平山氏は、落選した初回を除きこれまで自民公認で4回当選を重ねた。現在も党南秋田郡第2支部長だが、今回は県議会自民会派を離脱した影響で、保守系新人の鈴木真実氏とともに公認は得られなかった。
 陣営は「女性候補への票の流れが読めない」と警戒を強める。「どちらが地域のために必要な人かを選択する選挙だ」と訴え、火花を散らす。
 「南秋田郡は今のままでいいのか。新しい風を生み出そう」。3月24日、鈴木氏は地盤の井川町であった後援会集会で呼び掛けた。県職員時代に培った経験を打ち出し、新人ながらも「即戦力」を印象付けた。
 出馬表明が1月末と出遅れたが、井川町では平山氏の後援会関係者の大半が鈴木氏の支援に回った。平山氏が本拠を構える五城目町にも浸食し、陣営は「相手の背中が見えてきた」と激しく追い上げる。
 能代市・山本郡選挙区は2017年に自民重鎮の能登祐一氏(当時6期)が死去し、前回とは構図が様変わりした。再選を目指す現職4人に、自民3議席目を狙って能代市から元市議後藤健氏が名乗りを上げた。
 能登氏死去に伴う補選では無所属の吉方清彦氏が元県議の支援を得て、合併前の旧市部から立った自民候補との一騎打ちを制した。
 60年近い歴史のある自民党能代支部にとって旧市部での議席喪失は初。「保守層が固まれば負けるはずがなかった」と幹部は悔しがる。議席奪還に執念を燃やし、市議7期で市議会議長も務めた後藤氏を擁立した。
 「戦後、脈々と受け継いだ自民の議席を失った責任の重さを痛感している」。後藤氏は、国政与党とのパイプ役の必要性を強く訴えながら浸透を図る。
 一方、ともに自民現職の高橋武浩氏は旧二ツ井町(現能代市)を、佐藤信喜氏は山本郡の三種町をそれぞれ地盤とし、大票田の能代市中心部に手を伸ばす。
 前回最下位で初当選を果たした無所属現職の薄井司氏(社民推薦)は、連合秋田の支援を受けて支持を広げる。「抜け出た候補がいない横一線の状態。前回より候補者が1人減った分、当選ラインが上がる」と陣営は票の上積みに懸命だ。


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2019年04月03日水曜日

5225チバQ:2019/04/04(木) 13:23:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190402_21046.html
<東北3県議選 注目区見聞録>青森市、前市長出馬で混戦に/三戸郡、後継者巡り構図変化

有権者らの前で演説する青森県議選立候補者
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 統一地方選として実施される青森、秋田、山形の3県議選は7日の投開票に向け、選挙戦が熱を帯びてきた。無投票となった3県の23選挙区を除き、計24選挙区の立候補者123人が92議席を争う。激しい攻防を繰り広げる選挙区の現場を追った。

 県議選告示の3月29日、前青森市長で無所属の元議員鹿内博氏が市内でマイクを握った。支持者らを前に「(原発などの)負の遺産を次世代に残さない」と、反原発の立場から力強く訴えた。
 定数10の青森市選挙区は当初、11人の争いと思われた。だが、鹿内氏が1月下旬に突如立候補を表明し、一気に混戦の様相となった。
 鹿内氏は県議選で5回当選し、上位での当選も多い。2009年と13年の市長選では自民・公明などが推薦、支持した候補を退けた。16年に任期半ばで辞職したが、市内での支持は根強く残る。
 非自民勢力には警戒感が広がる。ある候補者は「どの陣営も多かれ少なかれ影響を受ける」との見方を示す。特に、県連幹事長を擁し、支持層が重なる社民は気をもむ。県連幹部は「鹿内さんの影響をどれだけ避けられるかが勝負」と戦略を練る。
 前回、最下位当選だった自民の山谷清文氏も危機感を募らせる。第一声で「市長に当選した方も出馬している。負けないように頑張る」と力を込めた。
 一方、新人の吉俣洋氏を立てる共産は冷静だ。鹿内氏が市長辞職後、目立った政治活動がないことから、陣営関係者は「昔ほどの影響力はないだろう」と話す。
 三戸郡選挙区は、自民と、国民民主の前身、旧民主が議席を争ってきた。しかし今回は、引退する国民の県議北紀一氏(77)の後継を巡って駆け引きが顕在化。北氏は後継者擁立にこぎ着けたものの、地域事情も絡んで構図は複雑だ。
 当初、五戸町を地盤とする北氏の後継指名を受けたのは、同町の和田寛司氏。だが和田氏は1月、自民に入党し推薦を受けての出馬が決定した。慌てた国民は後継者の選び直しを迫られ、南部町の夏堀嘉一郎氏を推すことになった。
 3月29日、夏堀嘉氏は、同席した北氏の後継者をアピールした上で「(国民の)田名部匡代参院議員(青森選挙区)の応援も頂いている」と強調した。
 北氏の引退で五戸町の県議候補者は和田氏だけ。「五戸から県議の火を消してはいけない」。江渡聡徳衆院議員(比例東北)の呼び掛けに賛同するように、過去に北氏を応援してきた町議らも和田氏支援に回る。
 和田氏は、個人演説会に自民県連幹部らが応援に訪れたことを「心強い」としながらも「政党など関係なく、政策を誠意を持って訴えていくだけ」と話している。


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2019年04月02日火曜日

5226チバQ:2019/04/04(木) 22:36:05
https://www.sakigake.jp/news/article/20190404AK0022/
【県議選】終盤情勢[能代市・山本郡]現新4人混戦の様相  【補足 定数4】
2019年4月4日 12時2分 掲載

 高橋武浩(57)=自民現=が郡部の票をまとめ、やや先行している。後藤健(62)=自民新、佐藤信喜(44)=自民現、吉方清彦(48)=無所属現、薄井司(58)=無所属現=の4人は混戦の様相を呈している。約3万9千票を抱え、有権者全体の半数を占める旧能代市内の票をいかに取り込めるかが勝敗を分けそうだ。

(敬称略)

https://www.sakigake.jp/news/article/20190404AK0021/
【県議選】終盤情勢[鹿角市・郡]新人に勢い、やや先行 【補足 定数2】
2019年4月4日 12時1分 掲載
 県議選の投開票日が3日後に迫った。県内6選挙区では立候補者34人が激しい選挙戦を繰り広げている。各選挙区の終盤情勢を探った。(敬称略)

 ◇  ◇

 児玉政明(47)=自民新=が有権者全体の4割近くを占める最大票田の花輪地区で支持を広げ、やや先行している。川口一(68)=自民現=と石川徹(54)=無所属現=はそれぞれの地盤を固めつつ、他地区への浸透も図りながら競り合っている。

5227チバQ:2019/04/07(日) 09:34:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00010006-khbv-l04
宮城・涌谷町長が死亡 自殺の可能性も
4/5(金) 22:01配信 KHB東日本放送
宮城・涌谷町長が死亡 自殺の可能性も
緊急の会議様子
4日夕方涌谷町の大橋信夫町長が山林で死亡しているのが見つかりました。
警察は自殺の可能性があると見ています。
涌谷町の会見「まさかこのような状況になるとは思いもしませんでした」。
涌谷町によりますと大橋町長は4日朝に車で自宅を出た後行方が分からなくなり、午後5時ごろ自宅からおよそ500メートルの山林で死亡しているのを住民が見つけたということです。
警察は現場の状況などから自殺の可能性があるとみています。
携帯電話は自宅に置いたままで遺書などは見つかっていないということです。
涌谷町の会見「特段普段と変わった様子っていうのは伺えなかったのかなと思ってます」。
新元号が発表された際は、涌谷町が万葉集の歌に詠まれた北限の地であることから、東日本放送の取材に対し観光振興への期待を述べていました。
大橋信夫涌谷町長「万葉から引用した令和と金のイメージがまさしく重なるなと思ってます。それを今後大きな町の発展の起爆剤観光の材料にしていきたいと思ってます」。
大橋町長は、2015年の町長選挙で初当選し、今年8月に予定されている町長選挙にも再選を目指し立候補を表明していました。
涌谷町では、2018年12月に公金およそ30万円が紛失した責任をとって副町長が辞職し不在となっているほか、1月には財政が2年後に赤字になる可能性があるとして非常事態宣言を出すなど問題を抱えていました。
涌谷町の会見「公金だったり非常事態宣言だったりというのはそれが心労というか、重荷になってた部分ていうのはなかったとは言い切れないと思います」。
涌谷町では午後4時から課長を集めた緊急の会議が開かれ、今後の対応などを話し合いました。
新しい町長が決まるまでは渡辺信明総務課長が町長の代理を務め町の選挙管理委員会は8日に町長選挙の日程を決める予定です。

東日本放送

5228チバQ:2019/04/07(日) 09:37:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00000004-khks-pol
<涌谷町長死去>自殺か、突然の悲報に驚きと困惑 職員ら対応に追われる
4/6(土) 9:53配信 河北新報
<涌谷町長死去>自殺か、突然の悲報に驚きと困惑 職員ら対応に追われる
記者会見する渡辺総務課長(中央)ら=5日午前11時30分ごろ、涌谷町役場
 宮城県涌谷町の大橋信夫町長(69)が4日に急逝した理由が自殺とみられることから、町は5日、町長の職務代理者となった渡辺信明総務課長が記者会見を開くなど対応に追われた。大橋氏は任期満了に伴う町長選(8月11日投開票)で再選を目指して立候補を表明していただけに、町内に驚きと困惑が広がった。

 5日午前、渡辺課長ら3人が町役場で記者会見し、経緯を説明した。大橋氏は3日まで通常通りに勤務し、変わった様子は見られなかったという。渡辺課長は「町長は腰の状態を気にしていたが、病気らしい病気もなかった」と戸惑いの表情を浮かべた。

 同町では昨年10月、公金紛失問題が発覚。昨年末には副町長だった佐々木忠弘氏(64)が責任を取って辞職し、副町長不在の状態だった。町は今年1月に「財政非常事態」を宣言するなど、大橋氏はその対応に追われていた。

 公金紛失では職員の懲戒処分を済ませ、再発防止策をまとめた。5日には財政再建対策の基本方針を町議会全員協議会に諮る予定だった。

 前向きに善後策を進めていただけに、町内では急死の理由をいぶかしむ声が強い。

 大橋氏は3月下旬に選挙事務所の準備を整え、近く後援会の集会を予定していたという。町議会の遠藤釈雄(とくお)議長は「責任感が強い人なので心労があったのだろう。でも、明確な理由は本人にしか分からない」と険しい表情で話した。

 町内のある農業男性は「町議から町長になるまで大きなミスがなかったように思う。公金紛失などが初めてのつまずきとなり、責任を強く感じたのかもしれない」と推し量った。

5229 チバQ:2019/04/07(日) 11:46:13
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181006_13030.html
<涌谷町>町税31万円超紛失 盗難の可能性

2018年10月06日 土曜日

 宮城県涌谷町が2017年度の固定資産税として納められた現金計31万1000円を紛失し、盗難の可能性があるとして遠田署に被害届を出していたことが、5日までに分かった。
 町によると、紛失したのは昨年7月3日納付の14万円と今年3月6日の17万1000円。いずれも担当部署の窓口で納税者から現金を受け取り、閉庁後の確認作業で不足が発覚した。
 町は今年3月分について3月7日付で遠田署に被害届を提出したが、捜査への影響を考慮し、町議会9月会議の決算審査特別委員会で議員の指摘を受けるまで公表しなかった。昨年7月分の被害届は今年9月27日付で提出した。
 町などによると、昨年7月分は当初、窓口で受け取り忘れた可能性があると認識。会計課職員が約3万円を穴埋めするなどして処理していた。当時、確認作業は職員1人で行っていた。
 収納業務を担当する税務課と会計課の職員の賠償責任については、近く町監査委員に監査請求する。大橋信夫町長は「責任を感じている。再発防止に全力で努めたい」と話した。

5230とはずがたり:2019/04/07(日) 22:25:26
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/06/13704/skh43861.html
山形県議選長井市・西置賜郡

定員2
有権者数46,740
開票率98%
投票率65.29%

4月7日 22:15 更新

青木 彰栄
あおき しょうえい
青木 彰栄



65歳
当選:1回
支持:共産

11,239(37.7%)

五十嵐 智洋
いがらし ともひろ
五十嵐 智洋

自民

64歳

9,721(32.6%)
竹田 良則
たけた よしのり
竹田 良則

自民

37歳

8,835(29.7%)

5231とはずがたり:2019/04/07(日) 22:42:27
痺れるw

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/06/13704/skh43860.html
山形県議選村山市

定員1
有権者数20,699
開票率99%
投票率65.67%

4月7日 22:01 更新

菊池 大二郎
きくち だいじろう
菊池 大二郎



36歳
推薦:国民・共産
支持:立民県連・社民

6,746(50.0%)
能登 淳一
のと じゅんいち
能登 淳一

自民

64歳
当選:1回

6,733(50.0%)

5232チバQ:2019/04/08(月) 18:46:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010001-dtohoku-l02
青森県議選・東郡】波乱、神山氏落選 自民県連に痛手
4/8(月) 10:31配信 デーリー東北新聞社
【青森県議選・東郡】波乱、神山氏落選 自民県連に痛手
敗戦の報を受け、支援者らにあいさつする神山久志氏=7日午後10時10分ごろ、外ケ浜町内の事務所
 今回の青森県議選は、津軽郡部の3選挙区で保守分裂の構図となった。このうち、東郡区は9選を目指した自民党県連幹事長の神山久志氏(71)が、同党を除名となった新人に敗れる波乱の結果に。県連にとって痛手で、今後神山氏の進退判断が注目される。
 16年ぶりの選挙戦となった同区は、重鎮の神山氏に対し、元今別町議会副議長の福士直治氏(48)が無所属で挑んだ。県連は昨年12月、党籍を持っていた福士氏を、出馬表明に至る経緯を巡って「党の規律を乱す行為」をしたとして除名処分に。異例の措置に、県連内部から疑問の声も上がっていた。
 神山氏は県議8期の実績と、国や県との太いパイプを強調したが、地元に密着した活動の必要性を訴える福士氏に屈した。
 7日夜、外ケ浜町の選挙事務所で取材に応じた神山氏は「議席を失ったことで、いろいろな面で迷惑を掛けるかもしれず、責任の大きさを感じている」と肩を落とした。幹事長職の進退も含め、今後の政治活動については明言を避けた。
 同じく保守分裂となった北郡区、西郡区はいずれも現職が当選した。

デーリー東北新聞社

5233チバQ:2019/04/08(月) 19:02:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_51031.html
<東北3県議選>山形・上山 遠藤さん 自民の議席奪還

初当選が確実となり、万歳する遠藤さん(中央)=7日午後10時ごろ、山形県上山市栄町2丁目の事務所
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 山形県議選の上山市選挙区(定数1)は、遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男で自民新人の寛明さん(32)が、無所属現職の佐藤昇さん(60)との一騎打ちを制し、初当選した。
 寛明さんは事務所で関係者と喜びを分かち合い、「幅広い支援に感謝し、若さと行動力で市、県の発展に貢献したい」と笑顔で語った。
 3選を目指した佐藤さんは、2017年1月の知事選で旧民進党などの支援を受け、無投票当選した吉村美栄子知事を応援したのをきっかけに自民を離党。県内市部の選挙区で唯一の自民空白区となっていた。
 議席奪還を目指す党の切り札として、横戸長兵衛市長らの応援と厚い支持組織に支えられ、佐藤さんの追い上げを振り切った。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_41032.html
<東北3県議選>秋田・南秋田 保守対決 鈴木さんが圧勝

大勝で初当選を決め、花束を手に支持者と喜びを分かち合う鈴木さん(左から3人目)=7日午後9時45分ごろ、秋田県井川町の事務所
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 秋田県議選で唯一、自民党公認候補が不在となった南秋田郡選挙区(定数1)は、無所属新人の鈴木真実さん(60)が無所属現職平山晴彦さん(64)との保守対決を圧勝で制した。
 井川町の事務所に当選の一報が入ると、支持者は沸き上がった。地元井川町から県議選に挑んだのは約40年ぶりといい、鈴木さんは「県職員として培った経験を生かし、地域に恩返ししたい」と強調した。
 平山さんの後援会関係者の一部が鈴木さん支援に回る保守分裂選挙となり、県内有数の激戦区になった。
 4期の実績を掲げた平山さんに対し、鈴木さんは「新しい風を生み出そう」と刷新を訴えた。新人女性候補への有権者の期待感は高く、平山さんの本拠地の五城目町にも浸透した。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_21033.html
<東北3県議選>青森・東津軽 自民幹事長 神山さん苦杯

落選の報告を受けて肩を落とす神山さん(右)=7日午後10時10分ごろ、青森県外ケ浜町の事務所
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 16年ぶりの選挙戦となった青森県議選の東津軽郡選挙区(定数1)は、自民現職で党県連幹事長の神山久志さん(71)が保守分裂の一騎打ちで敗れる大波乱となった。
 落選の一報が入った事務所で、神山さんは支援者らを前に「これが東津軽郡の民意。皆さんには申し訳なく思う」と頭を下げた。
 選挙全体の陣頭指揮を執る負けられない立場で、三村申吾知事も応援に入ったが一歩及ばなかった。
 対立候補で無所属新人の福士直治さん(48)は昨年、立候補を表明。自民県連から除名されたものの、選挙区内の町村議の半数近くが支援に回るなど、神山さんへの批判が露呈した。
 神山さんは「選挙の手応えは感じたが、責任を痛感している」と語った。


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2019年04月08日月曜日

5234チバQ:2019/04/08(月) 19:02:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_71040.html
<東北3県議選>青森、立民初の議席獲得/秋田、自民改選前を確保/山形、村山野党系が制す
 青森県議選は10選挙区で投開票が行われ、無投票の6選挙区を含む全48議席が決まった。32人を公認した自民は、過半数を維持し28人が当選。国民は3、公明2、共産3の議席がそれぞれ確定した。立民は擁立した1人が当選し、初めての議席を得た。
 16年ぶりの選挙戦で保守分裂となった東津軽郡(定数1)は、自民現職で県連幹事長の神山久志氏(71)が無所属新人の福士直治氏(48)に敗れた。
 五所川原市(3)でも自民県連筆頭副幹事長で8期務めた成田一憲氏(80)が涙をのんだ。

 秋田県議選は6選挙区で投開票が行われ、無投票だった8選挙区17議席を含めて新議員43人が確定した。自民は改選前の24議席を確保した。
 自民公認候補が唯一不在で保守分裂となった南秋田郡(定数1)は、無所属新人の鈴木真実氏(60)が無所属現職の平山晴彦氏(64)の5選を阻み圧勝した。
 能代市・山本郡(4)は自民新人の後藤健さん(62)が旧能代市で失っていた自民の議席を奪還できなかった。由利本荘市(3)は自民現職で6期を目指した元県議会副議長の小田美恵子さん(72)が敗れた。

 山形県議選は8選挙区で投開票が行われ、26議席が決まった。無投票の9選挙区を含め、新県議43人の顔触れが決まった。
 村山市(定数1)は立民など4党の推薦、支持を得た無所属新人の菊池大二郎氏(36)が自民現職の能登淳一氏(64)に競り勝った。
 上山市(1)は遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男で自民新人の遠藤寛明氏(32)が、無所属現職の佐藤昇さん(60)を破って初当選。20年ぶりの選挙戦となった尾花沢・北村山郡(1)は自民現職の加賀正和氏(51)が共産新人の鈴木清氏(61)を退けた。


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2019年04月08日月曜日

5235チバQ:2019/04/10(水) 11:20:15
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20190410105719.html
当落の影響参院選に 自民・滝沢氏の地元八戸に波紋/'19県議選
2019/04/10 10:56東奥日報

当落の影響参院選に 自民・滝沢氏の地元八戸に波紋/'19県議選

東奥日報

(東奥日報)

 「この勝利は皆さまお一人お一人のお力のたまものです」。青森県議選開票日の7日夜、八戸市の自民党新人・大崎光明の事務所に駆け付けた参院議員・滝沢求(60)は、自らの秘書でもある大崎の当選を見届けてお礼を述べ、急ぎ退席した。

 同じ頃、同党現職・藤川友信は落選が決まり、同市の事務所に集まった支援者らの前で何度も深々と頭を下げていた。藤川のあいさつ後に到着した滝沢は、沈痛な表情を見せた。

 今夏の参院選青森県選挙区で再選を目指す滝沢の地元八戸市区で、自民党は候補全員の4議席獲得を目指したが、大崎が当選する一方、藤川が落選した。

 「厳しい結果も受け止めながら、しっかりと挙党態勢を構築したい」と強調する滝沢。しかし、お膝元で藤川が前回よりも2千票以上減らして、最終8議席目を巡って共産党に敗れたダメージは少なくない。滝沢は、秘書である大崎に肩入れしているとの見方を警戒して、八戸市区の党公認4候補の事務所開きには代理を立て、街頭で応援マイクを握ることはなかった。議席上積みへ水面下でてこ入れした。それでもある他陣営関係者は「滝沢は大崎当選に力を入れた」。

 開票から一夜明けた8日、自民党県連幹部の一人は「八戸は大変だ。せめて藤川が当選していればよかったが…」と、滝沢の地元での現職落選が参院選に影響を及ぼすことを懸念した。

 一方、参院選で滝沢の対抗馬となる小田切達(61)を擁立する立憲民主党。同党公認・鶴賀谷貴は弘前市区の要所要所で小田切とともに街頭に立ち、県政で初議席を獲得した。

 「党を前面に出した選挙で、後半だんだん手応えが良くなってきた。立民に対する期待が増してきていると感じる」。7日夜、鶴賀谷は参院選へ向けて立民に対する支持が高まることを期待した。

 参院選で新人の齋藤美緒(39)を擁立する共産党は、県議選で議席増にはならなかったが、現有3議席は確保した。党県委員会委員長の畑中孝之は参院選を「安倍政権を退場させられるかどうかが問われている。県民と力を合わせる流れをつくる」と意気込む。

 県議選で、自民党は推薦も含め30議席、立民党は1議席。それでも自民党県連幹部は参院選に時折吹く「風」を警戒し「野党は国政選挙をにらんだ戦い方をしている。参院選に少なからず影響があるだろう」との見方を示す。

 県議選終盤の4月5日、自民党県連幹事長・神山久志は地元の外ケ浜町蟹田地区で土砂降りの中、「三村知事が6月、5期目の選挙に挑戦する。7月には滝沢さんの選挙がある。幹事長の私が仕切らなければならない。ここで負ける訳にいかない」と訴えていた。

 知事選や参院選に関する党県連の事務局職員との打ち合わせや会議の段取り、役員会などの会議、そして東京を行き来しての党所属国会議員との打ち合わせと調整…。選挙の調整役、とりまとめ役として、必ず神山の姿があった。神山と、ともに調整役に当たってきた党県連筆頭副会長の成田一憲が県議選で落選したことで、これまでの調整や選挙手法に変化が生じてくるとみられる。

 県議選の結果を受け、青森県の自民党国会議員は9日午後、硬い表情で大島理森がいる都内の衆院議長公邸に入っていった。県連の役員人事が話し合われたという。同党は近く開く役員会で、新たな体制を構築する。

5236チバQ:2019/04/10(水) 11:32:38
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_41040.html
<東北3県議選>秋田/小田氏6選かなわず 東北初の女性副議長
 秋田県議選の由利本荘市選挙区(定数3)で、6選を目指した自民現職の元県議会副議長小田美恵子氏(72)が落選した。小田氏は1999年に当時の本荘市選挙区(2)で初当選し、当時40年間女性県議が不在だった県議会に風穴を開けた。同僚議員からは「女性議員の道をつくってこられただけに残念だ」との声が上がった。
 着実に政治経験を重ね、2009年に東北初となる女性副議長に就いた。後を追うように次々に女性県議が誕生。今回も改選前と同数の5人が議席を得た。
 地域振興に情熱を傾けた小田氏は「是が非でももう一度県政に関わらせてほしい」と訴えたが、6回目の当選はかなわなかった。
 秋田県議会女性議員の会の初代会長を務めた小田氏。現会長で4選を果たした社民現職の石川ひとみ氏(68)は「女性議員の先輩としていろいろ相談させていただいた」と惜しんだ。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月09日火曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_41043.html
<東北3県議選>秋田、各党勢力図変化なし

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 秋田(定数43)は、各党ともに現状維持で勢力図に変化はなかった。
 公認26人を擁立した自民は24人が当選し、過半数を維持した。告示3週間前の3月上旬に現職で急逝した1人を含めると改選直前と同数で、勢力は伸ばせなかった。立民、公明、共産は1議席、社民は2議席と現状のままだった。
 新旧別では現職35人、新人8人。鹿角市・鹿角郡(2)と由利本荘市(3)で新人がトップ当選する一方、能代市・山本郡(4)、横手市(4)などで新人が落選。全体の顔触れは大きく変わらなかった。


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2019年04月09日火曜日

5237チバQ:2019/04/10(水) 11:33:02


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_21044.html
<東北3県議選>青森、自民が過半数を維持

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 青森(定数48)は、32人を擁立した自民が、単独過半数を維持する28議席を得た。推薦した無所属新人の2人を加えると、改選前の31議席とほぼ同数。ただ、県連幹事長ら現職4人が落選する波乱もあった。
 立民が弘前市(6)で初の議席を獲得したほか、国民は改選前の3議席を維持した。公明は擁立した2人が当選。共産は3議席を守った。青森市(10)で議席奪還を狙った社民は三度目の涙をのんだ。
 新旧別は現職36人、元議員3人、新人9人。女性は現職3人が当選し、増減はなかった。


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_21041.html
<東北3県議選>青森/自民、多選の重鎮敗れる 参院選への影響必至

青森県議選で自民県連幹事長らが敗れたことを受けて、記者会見で険しい表情を見せる江渡会長(右)
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 7日投開票された青森県議選(定数48)で、自民県連幹事長の神山久志氏(71)と筆頭副会長の成田一憲氏(80)が敗れ、県連内に衝撃が走った。自民は公認と推薦合わせて30議席を確保し、これまで同様の「1強状態」を維持したが、ベテラン2人が落選した痛手は大きい。6月の知事選や今夏の参院選への影響を指摘する声も出ている。

 7日午後9時半ごろ、五所川原市で成田氏の予想外の劣勢が判明すると、青森市内の県連会議室の扉が突然閉められた。中には開票状況を見守る江渡聡徳県連会長ら幹部が勢ぞろい。重苦しい雰囲気と表情を報道陣から隠すかのようだった。
 8回の当選を誇る東津軽郡選挙区(1)の神山氏は、2007年から無投票当選を重ねてきた。16年ぶりの選挙戦は保守分裂の一騎打ちの構図。三村申吾知事や県選出国会議員らの支援を受けるなどの組織戦を展開した。
 対立候補の無所属新人、福士直治氏(48)は、神山氏に反旗を翻して出馬表明し、昨年12月に県連から除名処分にされた。一方、17年の外ケ浜町長選の候補者擁立をめぐる神山氏の姿勢などに、選挙区内の複数の町村長や半数近い町村議が反発。福士氏の支持に回った。当選直後、福士氏は「アリが象に勝った」と例えてみせた。
 五所川原市(3)では、9選を目指した成田氏に代わって最後の議席に滑り込んだのは国民元議員の今博氏(68)だった。成田氏は高齢多選批判をかわし切れない形となった。自民はほかの現職2人も落選した。
 県議選を知事選と参院選の前哨戦に位置付けていた県連幹部は「非常に厳しい結果」と言葉少な。ある県議は「今まで選挙の指揮を執ってきたツートップ(神山、成田両氏)がいなくなる。参院選への影響は確実にある」と危惧した。
 神山氏は8日現在、進退を明らかにしていない。ただ県連を長年取りまとめてきた2人の落選が、組織内の統制を崩し、新たな火種となる可能性もある。
 江渡会長は「しっかり体制を立て直さなければならない」と人事の刷新を示唆した。次の選挙に向けた新たな体制作りが水面下で進んでいるとみられる。県連幹部の一人は「新体制を作ったとしても、果たしてすぐ始動できるかどうか」と早くも気をもむ。


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2019年04月09日火曜日

5238チバQ:2019/04/10(水) 11:33:33


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_51042.html
<東北3県議選>山形、世代交代初当選10人

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 定数が1減の43となった山形では、新人10人が初当選した。当選7回以上のベテラン4人が引退したため世代交代が進んだ。
 自民は村山市(定数1)で現職が落選するなどしたが、上山市(1)で32歳の新人が勝ち上がり27議席を確保。改選前から1議席減らしたが、過半数を維持した。
 立民、国民、社民などで構成し、吉村美栄子知事の与党を自任する第2会派・県政クラブは、立民1増、社民1減で大きな変化はなく、3期目後半に入った吉村県政にとって、少数与党が続くことになった。

5239チバQ:2019/04/10(水) 17:54:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190410_61041.html
会津若松市長選 阿部氏出馬へ
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選(7月28日告示、8月4日投開票)で、市議の阿部光正氏(68)は9日、無所属で立候補すると表明した。
 市内で記者会見した阿部氏は「農業振興による経済政策を進めて税収を上げ、人口減少に歯止めをかける」と説明。22日開所のICT(情報通信技術)オフィスなど、現市政によるスマートシティー政策を「何の成果もない」と批判し、見直す考えを示した。
 阿部氏は会津若松市出身、中央大中退。市議通算3期目で、2007年市長選にも立候補し、落選した。
 市長選には現職の室井照平氏(63)が3選を目指す意思を表明。他にも立候補を模索する動きがある。


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2019年04月10日水曜日

5240チバQ:2019/04/11(木) 18:48:38
http://yamagata-np.jp/news/201904/11/kj_2019041100206.php
県内12市長が大沼氏支援へ 参院選・尾花沢市長は「熟慮中」
2019年04月11日 09:18
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 県内の市長有志が、夏の参院選県選挙区に立候補を予定している自民現職大沼瑞穂氏(40)の支援組織設立の準備を進めており、全13市のうち尾花沢を除く12市の市長が参加する意向を示していることが10日、分かった。山形市内で16日に大沼氏に推薦状を手渡す。

 県市長会長の土田正剛東根市長らが呼び掛け、設立する。支援組織への参加条件として▽大沼氏以外の候補者を支援しない▽自身の後援会が中心となり、大沼氏支援のための会合を開くなど表だった行動を取る―などを挙げているという。

 参加するとしている12人のうち、皆川治鶴岡市長は2017年10月の市長選で、連合山形の推薦、舟山康江参院議員や旧民進、共産、社民各党の支援を受け、自民県連などが推薦する現職を破り初当選した。山形新聞の取材に「市民党の立場は変わらないが、市長として政権与党にお願いすることは多く、国政との連携を重視する」と大沼氏を支援する意思を明確にした。

 一方、菅根光雄尾花沢市長は取材に「尾花沢のことを考えて熟慮している」と話した。昨年7月の市長選では皆川氏と同じく非自民系の各県組織から推薦を受け、初当選している。

 大沼氏は前回の参院選でも市町村長の有志組織から支援を得た。県町村会からは既に推薦を受けている。

 参院選県選挙区には、非自民系の各党などが擁立した無所属新人の芳賀道也氏(61)と、共産新人の浜田藤兵衛氏(65)が立候補を表明している。

5241チバQ:2019/04/13(土) 07:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000016-khks-pol
<大館市長選14日告示>秋田犬ブーム生かせるか 地域経済への波及見えず 観光客取り込み策急務
4/12(金) 14:00配信 河北新報
<大館市長選14日告示>秋田犬ブーム生かせるか 地域経済への波及見えず 観光客取り込み策急務
5月にオープンする「秋田犬の里」。大館駅前の新たな観光拠点となる
 任期満了に伴う大館市長選が14日告示(21日投開票)される。秋田犬発祥の地とされる大館の市政は、秋田犬ブームにも勢いを得て観光振興面では一定の成果が上がっている。だが、商店街の衰退に歯止めがかからないなど地域経済への波及はいまひとつ。市のリーダーには暮らしに根差す課題とどう向き合うかが問われている。

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 JR大館駅前に5月、観光交流施設「秋田犬の里」が開館する。大正時代に建てられた東京の「2代目渋谷駅」をイメージした外観の施設だ。入り口前で出迎えるのは、渋谷駅で主人を待ち続けた忠犬ハチ公の銅像。観光客を呼び込むための新たな拠点施設となる。

 市は「秋田犬の古里・大館」を掲げ、2017年に大館駅前に既存の建物を活用した「秋田犬ふれあい処(どころ)」を開設した。すぐ近くに秋田犬の里の整備も進め、こちらに拠点施設のバトンを引き継ぐ。

 16年には大館など秋田県北4市町村でつくる観光地域づくり推進法人(日本版DMO)「秋田犬ツーリズム」を設立。秋田犬のアイドルグループが名物や名所を紹介するPR動画を公開し、話題を呼んだ。

 大館駅の駅前商店街振興組合の山田暦人(かずひと)会長(45)は「商店街を歩く外国人を見掛けることも増えた」と手応えを語る。

 市によると、市内の観光入り込み客数は18年は230万人を超え、14年から50万人ほど増加。訪日外国人旅行者(インバウンド)の宿泊者数も14年の671人から18年には2075人と伸び続けた。

 交流人口の拡大を評価しつつ、山田さんは地域経済への恩恵にはうまく結び付いていない面があるとの見方を示す。背景に沈滞気味の商店街が観光客を取り込み切れない現状がある。

 商店街には現在約20店が並ぶが、店主の高齢化と後継者不足などで全盛期の半分以下まで減った。18年8月には曲げわっぱの製作体験などの複合施設「わっぱビルヂング」が駅前にオープンしたが、十分に生かせていないとの指摘がある。

 山田さんは「長時間滞在できる場所など観光客を受け入れる体制ができていない。観光振興が民間企業の出店や働き手の発掘につながれば、にぎわいも戻るかもしれない」と展望する。



 市長選には再選を目指す現職の福原淳嗣氏(51)と新人の元会社役員麓幸子氏(57)の2人が立候補を表明している。

5242チバQ:2019/04/15(月) 18:47:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190411_23055.html
県議選で落選 自民青森県連の幹事長ら辞任へ
 7日投開票の青森県議選で落選した自民党の神山久志氏(71)と成田一憲氏(80)が、それぞれ県連幹事長と筆頭副会長を辞任する方針であることが10日、分かった。県連幹部が明らかにした。
 後任の幹事長には清水悦郎県議(69)=青森県八戸市選出=、筆頭副会長に阿部広悦県議(71)=南津軽郡選出=が就く予定で、14日の役員会で正式決定される。
 清水、阿部両氏は現在、ともに県連副会長を務めている。県連の人事を巡っては、江渡聡徳会長を中心に協議を進めていた。
 神山、成田両氏は当選8回を誇るベテラン。神山氏は東津軽郡選挙区(定数1)で16年ぶりの選挙に臨んだが保守分裂の一騎打ちに敗れた。成田氏は五所川原市選挙区(3)に立候補したが高齢多選批判などもあり、ほかの自民現職2人と共に落選した。


関連ページ:青森社会
2019年04月11日木曜日

https://www.sankei.com/politics/news/190414/plt1904140034-n1.html
自民党青森県連の新役員決まる 幹事長に清水県議
2019.4.14 13:48政治政局
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 自民党青森県連は14日、役員会を開き、先の県議選の結果を受けた新たな役員人事を決めた。落選した神山久志幹事長の後任に清水悦郎県議(八戸市選出、当選6回)、同じく成田一憲筆頭副会長の後任に阿部広悦県議(南津軽郡選出、同7回)を選任した。

 県議選後の今月8日に成田、神山両氏から辞任の申し出を受け、県選出国会議員が今後の知事選、参院選を見据えた人選を進めていた。新たな役員人事に関し、役員会後に記者会見した江渡聡徳(あきのり)県連会長は「全体のバランスを考え党運営、議会対策に対応できる布陣。知事選、参院選に必勝態勢で臨む」と語った。成田、神山両氏は県連顧問に就く。

 清水新幹事長は「これまでのキャリアを生かしていきたい」、阿部新筆頭副会長は「重要な責務。県連をまとめるために一役買う」とそれぞれ抱負を語った。

5243チバQ:2019/04/15(月) 18:50:46
https://mainichi.jp/articles/20170316/ddl/k02/010/040000c
選挙
外ケ浜町長選 「町外」2人の町長選か 12年ぶり選挙戦見通し /青森
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月16日 地方版
盛り上がり今ひとつ
 任期満了に伴う外ケ浜町長選が21日告示される。4選を目指す現職の森内勇氏(79)と、新人で山崎力元参院議員の次女、山崎結子氏(35)が立候補の準備を進めており、2005年以来12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。だが青森市在住の両氏の他に地元出身者から立候補の動きはなく、町は静かだ。【宮城裕也】

 05年に蟹田町、平舘村、三厩村が合併して誕生した外ケ浜町は人口6445人(1月末現在)。15年10…

5244チバQ:2019/04/15(月) 20:16:27
>>5243あれ?古い記事はってた

5245チバQ:2019/04/17(水) 09:30:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010000-dtohoku-l02
【青森県知事選】対抗馬に佐原氏浮上、5選目指す現職・三村氏との一騎打ちか
4/16(火) 11:06配信 デーリー東北新聞社
 任期満了に伴う青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)で、市民団体「市民連合あおもり」が、弘前市在住の歯科医師佐原若子氏(65)の擁立に向けて調整を進めていることが15日、分かった。現時点で立候補を表明しているのは、県政史上初の知事5選を目指す現職三村申吾氏(63)のみだが、告示が1カ月後に迫る中、現新一騎打ちとなる公算が大きくなってきた。

 関係者によると、佐原氏は市民連合あおもりのメンバー。同団体の共同代表の1人は取材に対し、「(佐原氏は)あくまで候補者のプールの中の1人。まずは政党が候補者を出すかどうかだ」と明言を避けたが、「(政党が)もし出さないのなら無風にはしない」と候補擁立に向けた動きを加速させる可能性を示唆した。

 候補擁立を模索する共産党県委員会の畑中孝之委員長は、同団体から候補者が提案された場合、「県民と協働し、一党一派にこだわらない人を(候補に)と考えてきた。自民と一線を画すことを明確にし、政策が合致するなら積極的に検討したい」と支援に前向きな姿勢を示した。

 一方、昨年11月の県議会定例会で出馬表明した三村氏は、今月7日に投開票された県議選で単独過半数の30議席(公認28、推薦2)を獲得した自民、現有2議席を維持した公明両党と連携。自民県連、公明党本部の「推薦」を受けて知事選に臨む。

 公約は近く発表する予定だが、両党と締結した政策協定では、経済再生・地域産業振興や人口減少克服などを掲げている。今月下旬から各地で集会を開き、浸透を進める方針だ。

 知事選では、三村氏の4期16年の県政運営に対する評価や、県政の最重要課題に位置付けられる人口減少対策などが争点になるとみられる。国民民主、立憲民主、社民3党は、独自候補の擁立は考えていないという。

デーリー東北新聞社

5246チバQ:2019/04/17(水) 19:38:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000052-asahi-pol
一般質問ゼロ、珍事襲った町議会 名乗り上げた女性園長
4/17(水) 17:00配信 朝日新聞デジタル
一般質問ゼロ、珍事襲った町議会 名乗り上げた女性園長
町村長選・町村議選の女性候補者の割合(統一地方選)
 16日に告示された統一地方選の町村議選には577人の女性が名乗りを上げた。候補者全体の12・1%で過去最高だが、14日に告示された市議選(17・3%)や区議選(26・5%)に比べると低く、昨年施行された候補者男女均等法がめざす男女同数には遠く及ばない。町村長選に立候補した女性はわずか4人で、全体の1・9%だった。

 青森県は40市町村のうち半数近い19町村に女性議員がおらず、女性「ゼロ」議会の割合が全国一。その一つ、県東部の内陸にある六戸町の町議選に、保育園園長の女性が立候補した。

 この女性は前々回、前回の町議選に続いて3回目の挑戦。落選した後も議会傍聴を続けているが、町政に異を唱える議員は見当たらず、町がよくなっているとも感じられないという。今年3月の定例議会では、議会が行政をチェックする機会となる一般質問もなかった。六戸町議会で28年9カ月ぶりの「珍事」だった。

 女性は「女性が立ち上がれば町は変わる。男だけの議会には任せておけない、という町民の怒りを感じるようになった。不満の声に応えたい」と言う。

朝日新聞社

5247チバQ:2019/04/18(木) 15:36:20
https://www.sakigake.jp/news/article/20190418AK0004/
県議会、自民26人で過半数維持 7会派が届け出
2019年4月18日 7時25分 掲載
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 秋田県議会(定数43)の会派結成届が17日に締め切られ、新たな構成が決まった。7会派が届け出て、県政与党の自民党は26人と引き続き過半数を確保した。第2会派は無所属議員8人でつくる「みらい」。これに社民党(4人)、「次の世代につなぐ会」(2人)と続く。残る3人はいずれも1人会派で活動する。新県議の任期は30日から。改選後初の議会は5月13日に招集される見込み。

 自民党は改選前から3人増えた。7日投開票の県議選では、引退する1人を除く公認候補26人が立候補。現新2人が落選した。さらに無所属で当選した新人2人(自民推薦1人含む)が会派入りする。

5248 チバQ:2019/04/21(日) 21:09:14
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190416_11013.html
宮城

<涌谷町長選>安部前町長、出馬へ 佐々木町議は立候補断念

2019年04月16日 火曜日

��安部周治氏

 現職の大橋信夫氏の死去に伴う宮城県涌谷町長選(5月21日告示、26日投開票)で、前町長の安部周治氏(71)が無所属で立候補する意向を固めたことが15日、分かった。選挙には町議会議長の遠藤釈雄(とくお)氏(68)、町議の佐々木敏雄氏(65)も立候補の意思を示していたが、佐々木氏はこの日、町内で記者会見し、断念を表明した。
 安部氏は河北新報社の取材に「(大橋氏の急死後)町が不安になる中、支援者から後押しがあり、期待に応えたいと思った」と述べ、財政改革や町組織の刷新に意欲を示した。今週中にも正式に表明する。
 安部氏は涌谷町出身、日大法学部卒。町議5期、副町長などを経て2011年の町長選で当時の現職らを破り初当選した。再選を目指した15年の前回町長選で大橋氏との一騎打ちに敗れた。
 佐々木氏は立候補断念の理由として、掲げる政策面で遠藤氏と共通する部分が多い点などを挙げ、「このまま出馬すれば、議会内の分裂を招き、町民のためにならないと判断した」と話した。
 遠藤氏は15日、議員辞職願を提出した。

��

5249チバQ:2019/04/22(月) 17:37:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010003-minyu-l07
矢祭町長に新人・佐川正一郎氏 45票差で制す、統一地方選
4/22(月) 12:11配信 福島民友新聞
矢祭町長に新人・佐川正一郎氏 45票差で制す、統一地方選
支持者らと万歳する佐川氏(左)と妻善子さん
 第19回統一地方選後半戦で、任期満了に伴う矢祭、三島両町長選と喜多方市議選、南会津町議選は21日、投開票が行われ、当選者が決まった。
 無所属新人の前町議同士の一騎打ちとなった矢祭町長選は、佐川正一郎氏(67)が鈴木正美氏(61)を45票差で破り、初当選を果たした。任期は30日から4年。
 佐川氏は選挙期間中、子ども議会の開催や小中連携教育の推進など、少子高齢化に歯止めをかけるための公約を有権者に幅広く訴えて支持を集め、激戦を制した。
 投票率は88.16%で、前回の88.77%を0.61ポイント下回った。当日有権者数は4899人(男性2405人、女性2494人)。
 当選証書付与式は22日午前9時から、町役場で行われる。

5250チバQ:2019/04/22(月) 17:37:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010002-minyu-l07
三島町長に現職・矢沢源成氏 87票差で新人破る、統一地方選
4/22(月) 12:09配信 福島民友新聞
三島町長に現職・矢沢源成氏 87票差で新人破る、統一地方選
当選を祝い万歳三唱する矢沢氏(左)と妻直子さん
 第19回統一地方選後半戦で、任期満了に伴う矢祭、三島両町長選と喜多方市議選、南会津町議選は21日、投開票が行われ、当選者が決まった。
 三島町長選は、無所属の現職矢沢源成氏(67)=1期=が、無所属新人で元県監査委員事務局長の二瓶辰右エ門氏(65)を87票差で破り、再選を果たした。任期は5月17日から4年。
 2011(平成23)年以来8年ぶりの選挙戦。4年前に無投票当選した矢沢氏はJR只見線の利活用に向けた広域連携や保育料無料化、健康づくり推進などを掲げ、新人の挑戦を退けた。
 投票率は86.80%で、11年を1.81ポイント下回った。当日有権者数は1462人(男性710人、女性752人)。当選証書付与式は22日午前10時から、町民センターで行われる。

5251チバQ:2019/04/22(月) 17:56:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190421_21046.html
<青森知事選>新体制の自民県連 不安ちらり
 青森県知事選は、新人の佐原若子氏(65)の立候補表明で選挙戦に突入することが確定的になった。現職の三村申吾氏(63)を推薦する自民党県連は、7日の県議選を踏まえて体制を刷新したばかり。県連関係者は勝利への自信の一方、不安ものぞかせた。
 告示まで1カ月を切っての佐原氏の立候補表明。「不安はない」「慌てふためくことは一切ない」。自民県連関係者は平静を装う。
 ただ、県連は14日に新体制を始動させている。神山久志前幹事長、成田一憲前筆頭副会長ら4人が県議選で落選し、複数の主要ポストの交代を余儀なくされたからだ。
 県連で選挙の実務を初めて担う別の幹部は「戸惑いだらけ」と吐露。従来は神山、成田両氏が選挙戦を取りまとめてきただけに「2人が陣頭指揮から離れる分、責任感を持ってしっかりやらないといけない」と漏らす。
 立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党は今後、佐原氏の支援の可否を含めた対応を決める。佐原氏陣営は野党各党との連携を視野に入れるが、ベテラン自民県議の一人は「相手がどうであろうと、こちらはやるべきことをやるだけ」と余裕を見せた。


関連ページ:青森政治・行政
2019年04月21日日曜日

5252チバQ:2019/04/22(月) 17:57:00
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190422_11029.html
<大衡村長選>萩原氏再選 村政混乱立て直し評価

再選を決め、万歳をする萩原氏(中央)=21日午後8時15分ごろ、大衡村大衡の事務所
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 任期満了に伴う宮城県大衡村長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の萩原達雄氏(70)が無所属新人で元村議の小川宗寿氏(57)を破り、再選を果たした。
 午後8時10分ごろ、萩原氏当選の一報が大衡村大衡の事務所に入ると、約100人の支持者から歓声が上がった。萩原氏は「皆さんの支援は大きな自信になる。これまでの4年を超える政策を一歩一歩進めたい」と意欲を述べた。
 選挙戦で萩原氏は、2015年に前村長がセクハラ問題で辞職した問題に触れ「負のイメージを払拭(ふっしょく)した」と村政立て直しの実績を強調。企業の集積に伴う移住定住の促進や子育て支援の充実、農業の振興を中心に訴え、支持を広げた。
 12年の前々回村長選に続く挑戦となった小川氏は、村長給料の50%削減を掲げて自ら身を削る覚悟をアピール。若さと行動力を前面に、介護基金の創設やトップセールス強化による企業誘致の促進を主要公約に挙げたが、届かなかった。
 当日の有権者は4782人。投票率は70.89%。前回15年の80.94%を10.05ポイント下回った。

◎庁内の環境改善手応え

 188票差の接戦を制した前回2015年村長選と同様の激戦となったが、397票差をつけて勝ち抜いた。「住民が幸せを実感できる村づくりを進めたい」と抱負を語る。
 「明るく、飾らない人柄」。周辺の一致した人物評だ。真剣勝負の村議会でも、率直な言い回しの答弁に場が和らぐことも少なくない。
 村の信頼回復に向けてボトムアップを重視。「庁内の環境改善に力を入れてきた」と手応えを口にする。
 今年は村制施行130年。単独村制を貫き、今や県内唯一の村だ。「県外では村の響きにインパクトがあるようだ」と愛着を感じている。
 元々は農家。今も米作りに携わり、時間があれば里山で山菜採りも楽しむ。大衡村大衡の自宅に妻(67)と長男夫婦、孫娘の5人暮らし。

[はぎわら・たつお]48年7月20日、大衡村生まれ。黒川高卒。95年村議選初当選。5期目で議長だった15年3月、解散で失職。翌4月の出直し村長選に立候補し初当選。70歳。


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2019年04月22日月曜日

5253チバQ:2019/04/22(月) 17:57:24
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190422_11028.html
<大衡村長選>騒動沈静化 攻めの好機
 【解説】県内唯一の統一地方選として行われた宮城県大衡村長選は、現職の萩原達雄氏が新人の小川宗寿氏を退け、再選を果たした。経験を重ねた現職か、改革姿勢を打ち出した新人か。有権者は、村政正常化など1期4年の実績を訴えた萩原氏に村の新時代を託した。
 5期目途中だった前村長のセクハラ問題が発覚した2015年3月。前村長の辞職と村議会解散で、村は村長も議員も不在になる異常事態に陥った。
 選挙戦は「マイナスからのスタート」(村議)となった村政運営の評価や、人口増を基調とした地域づくりが焦点となり、萩原、小川両氏が共に子育て支援や高齢者対策、企業誘致の促進を重点公約に据えた。
 根幹となる公約に大きな違いがみられなかった一方、政治手法は「住民納得の上で地道に進める」(萩原氏)、「スピード感ある事業推進が重要」(小川氏)と対照的だった。
 騒動から4年。村には落ち着きが戻った半面「情報発信が弱く、展望が見えにくい」と物足りなさを指摘する声が上がる。小川氏が獲得した票は現状への不満の表れといえるだろう。マイナスを乗り越え、新時代に入る今こそ、守りから攻めに転じる好機と言える。
(富谷支局・藤田和彦)


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2019年04月22日月曜日

5254 チバQ:2019/04/27(土) 16:40:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000510-san-soci
公選法違反容疑で県議選落選候補者ら2人逮捕 山形県警

4/27(土) 1:24配信��
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 7日投開票の山形県議選で、有権者4人に現金を渡し投票を依頼したとして、県警捜査2課などは26日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、落選した同県白鷹町の会社役員、竹田良則(37)と、会社役員、大江勝則(50)の両容疑者を逮捕した。県警は、認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、平成30年11月下旬ごろ、竹田、大江両容疑者は共謀して、有権者4人に現金数十万円を渡すなどし、白鷹町内で投票や投票のとりまとめを依頼した疑い。

 県警によると、竹田、大江両容疑者は同じ会社の役員。大江容疑者は竹田陣営の運動員として選挙活動を担っていた。

5255 チバQ:2019/04/28(日) 18:59:54
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190428_11023.html
宮城

<登米、栗原・市長選>激戦の選挙から2年、透ける次回構図

2019年04月28日 日曜日

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記事写真 全2枚

 登米、栗原の両市長は29日と5月1日でそれぞれ就任から丸2年を迎える。2017年4月の両市長選はまれにみる激戦が繰り広げられ、登米は当時の現職を、栗原は現職の後継候補を僅差で破って初当選した。県北2市で起きた地殻変動は、その後の市政にどんな影響を与えたのか。激戦の構図を踏まえつつ、任期が折り返しとなる2市の政治状況を探った。
◎登米市長選/対抗馬消え支持固め
 昨年10月下旬、登米市内に衝撃が走った。2021年の次期市長選への出馬が確実視されていた前市長布施孝尚氏(57)が立候補しない意向を表明したからだ。4選を目指した布施氏は新人だった現職の熊谷盛広氏(68)にわずか146票差で敗れた。
 「家業の歯科医院運営に専念したい」というのが理由の一つ。ある後援者は「次は必ず勝てると期待していたのだが。別の候補を立てる話もないので、もんもんとしている」とこぼす。
 一方の熊谷氏の後援会は今年1月下旬、市内で市政報告会と新春の集いを開き、着々と支持固めを図り独走状態だ。後援会は市内9町域に22支部を網羅して女性部と青年部を組織。親戚会四つに同級生の会も立ち上げた。寺沢豊志後援会長(70)は「対抗馬は必ず出てくるという前提で、常に臨戦態勢にある」と語る。
 市政運営は決して安泰ではない。約157億円の累積赤字を抱える市病院事業改革の先行きは見えない。市議会では「与党」と呼べる議員がおらず多数派を形成していないため2年間で3度も議案が否決された。
 及川昌憲議長(64)は「長期総合計画の見直しや病院問題について、そろそろ具体的な方策を明らかにし、市民に示すべきだ」と注文を付ける。
 熊谷氏は再選出馬を明言していないが、今月3日の定例記者会見で「残された2年で公約をしっかりと具体化していく」と述べた。
◎栗原市長選/現職対新人再戦濃厚
 現職の千葉健司氏(62)は3月下旬、旧町村を一巡する活動報告会を開催した。栗駒地区の会合では100円均一の運賃で市内外をつなぐバス事業や、「道の駅構想」の基本構想委託費の予算化など、2年間で実現させた公約の成果を強調した。
 今月16日の定例記者会見で、千葉氏は再選出馬について「残り2年をちゃんとクリアしないとその先はない」と語るにとどめ、公約の実行を最優先する考えを示した。
 2年の間に、手薄だった女性や20〜40代の若者の支援組織をそれぞれ結成した。旧10町村ごとにあった後援会組織を見直し、指示、連絡体制を強化して、再選を見据えた動きは着々と進んでいる。
 一方、知名度不足を指摘されながらも、前回選挙で42票差まで詰め寄った前副市長佐藤智氏(62)。両氏は中学、高校の同級生。後援会関係者は選挙結果を「(佐藤氏を後継指名した)前市長の組織があっての票」と総括する。旧10町村に後援会支部を組織するなど、支持基盤の拡大に力を入れる。
 3月下旬に築館地区であった集会には、約200人が参集。前市長の佐藤勇氏(76)や旧町の首長らがマイクを握り、支持を呼び掛けた。
 佐藤氏は「千葉氏は市政刷新を訴えたが独自性が見えてこない。残り2年、公約の重みがのしかかってくるはずだ」と語り、相手の市政運営も注視する。

5256 チバQ:2019/05/04(土) 13:21:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM525H2SM52UBNB009.html
青森県議選めぐり数万円受け取った疑い 町議3人逮捕

2019/05/02 17:36��

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青森県三戸町役場=2019年5月2日午後4時2分、横山蔵利撮影
(朝日新聞)

 4月7日に投開票された青森県議選で、候補者の陣営関係者から現金を受け取ったとして、県警は2日、同県三戸町議会の男性議員3人を公職選挙法違反(被買収)容疑で逮捕し、発表した。
 発表によると、逮捕されたのは和田忠(63)、北向敦(61)、中村喜正(67)の3容疑者。3人は2月ごろ、いずれも県議選候補者の陣営関係者で三戸町の無職小舘敏夫(69)と農業越後一雄(74)の両容疑者=同法違反(事前運動、買収)容疑で逮捕=から、選挙運動の報酬として現金数万円を受け取った疑いがある。
 関係者によると、候補者は三戸郡区選出の沢田恵(さとし)氏(61)。同区は三戸町など6町村からなり、今回の選挙では定数3に対して新顔の沢田氏を含む計4人が立候補した。沢田氏は7186票を獲得して当選した。

5257チバQ:2019/05/10(金) 20:13:28
https://www.sakigake.jp/news/article/20190510AK0002/
4票差の元職・小林氏、異議申し出 上小阿仁村選
2019年5月10日 6時53分 掲載
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 先月21日に投開票された秋田県上小阿仁村長選挙で、4票差で次点だった元職の小林悦次氏(64)=五反沢=が、公職選挙法に基づき村選挙管理委員会に異議申出書を提出したことが9日、分かった。村選管は10日に村役場で会議を開き、申出書の取り扱いなど今後の対応を話し合う方針。

 村長選は三つどもえの戦いとなり、中田吉穂氏(68)=沖田面=が836票を獲得し4年ぶりに村長に返り咲いた。小林氏は832票、新人で菓子店経営の鵜野浩一郎氏(42)=同=は56票だった。

5258チバQ:2019/05/15(水) 18:18:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190515_31041.html
<参院選岩手・知事選>連動作戦攻める野党 達増、横沢両氏政策セミナー参加 自民けん制「県民党では」

連携に向けて互いに秋波を送る横沢氏(左)と達増氏=13日、滝沢市
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 夏の参院選、8月22日告示の知事選(9月8日投開票)と全県一区の大型選挙が続く岩手県で、相乗効果を狙った2大選挙の連動作戦が始まった。知事選の候補擁立が大幅に遅れている与党自民党を横目に、野党勢力が真っ先に仕掛けた。

 参院選岩手選挙区(改選数1)で野党各党が推す元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)と、日頃から政権批判を展開する現職知事達増拓也氏(54)が参加した政策セミナーが13日夜、滝沢市であった。
 会場には、ともに旧民主党で元衆院議員(旧岩手2区)の畑浩治氏や元参院議員(岩手選挙区)の滝沢市長主浜了氏の姿も。2大決戦に向けて野党系候補の連携を色濃くにじませた。
 横沢氏は、達増氏が衆院議員時代に後援会青年部で活動した経歴を持つ。報道陣を前に横沢氏が「アドバイスをもらえればありがたい」と秋波を送ると、達増氏も「彼の視点や考え方はいいなと思った」と応じた。
 知事選は告示まで3カ月。達増氏は4選立候補を表明していないが、周囲は「出馬も参院選候補との連携も既定の路線」(県議)と断言する。セミナー終了後には両氏が会場出口に並び、笑顔で来場者を見送った。
 「知事は県民党として政策を主張してきたのではないか。一人の候補者にどっぷり漬かるのはいかがなものか」。こうけん制する自民党県連幹部の心中は、決して穏やかではない。
 参院選こそ4選を目指す現職平野達男氏(65)の擁立を決めているものの、知事選の候補者選定は難航しているとみられる。一方で、連続大型選挙で候補者同士が連携するのは政党選挙のセオリーだ。県連幹部は「必ず反現職候補を擁立する」と話している。


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2019年05月15日水曜日

5259チバQ:2019/05/20(月) 15:07:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00010004-sakuranbo-l06
30年ぶりに自民議長誕生・執行部と議会とのねじれ解消 今後問われるのはチェック機能 山形市
5/17(金) 21:42配信 さくらんぼテレビ

先の統一地方選で与野党の勢力が逆転した山形市議会で、30年ぶりに自民会派から議長が選ばれた。

山形市議会は17日に臨時会を開き、改選に伴う正副議長選を行なった。4月の市議会議員選挙では、定数33のうち自民から公認と推薦を合わせて14人が当選し、公明の3人を合わせて過半数の17議席を確保した。

17日の議長選挙でも、自民会派の新翔会が一本化した斎藤武弘議員が公明党市議団の支援を受け、17票を得て議長に選ばれた。山形市議会で自民の議長が誕生するのは30年ぶりとなる。副議長にも同じ新翔会所属の長谷川幸司議員が選出された。

(山形市議会・齋藤武弘新議長)
「執行部と我々議員がようやく一致したなという感じ。より良い山形市の建設をまい進したい」

4年前に佐藤孝弘市長が誕生して以来続いてきた執行部と議会の与野党のねじれが解消したことになる。

(佐藤孝弘山形市長)
「背景にある政党的なものが変わったからと言って、それによって何か議会に向き合う姿勢が変わることはない。市民のことを第一に考えた政策を提案して議論していく」

一方、立憲民主や無所属議員で作る第2会派の緑政会の武田聡代表は「(議会は)しっかりと議論する場所なので勢力争い的なものが行われることはふさわしくない。ひとつひとつの案件に丁寧に議論を進めていくだけと私は思っている」

今後山形市政は、2期目への挑戦を明らかにしている佐藤市長が自身の政策を実行しやすくなる半面、議会のチェック機能が問われることになる。

5260チバQ:2019/05/22(水) 15:24:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000010-tbcv-l04
宮城・涌谷町長選 新人と元職 一騎打ちに
5/21(火) 19:38配信 TBC東北放送

TBC

 現職の町長が死去したことに伴う宮城県の涌谷町長選挙が21日に告示され、新人と元職の2人が立候補しました。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、新人で前の町議会議長の遠藤釈雄候補(68)と、返り咲きを目指す元町長の安部周治候補(71)の2人です。選挙戦の最大の争点は、町の財政の健全化です。
 遠藤釈雄候補は、町議を6期務めた実績を強調しつつ、死去した大橋信夫氏が進めてきた町政を受け継ぐとアピールします。
 安部周治候補は、副町長などを経て2011年の町長選で初当選しましたが、4年前の選挙で落選。返り咲きを目指します。
 宮城県涌谷町は、人口減少により税収が伸び悩む一方、高齢化率は3割を超え社会保障費は10年間で約4億円増えました。また町営の病院は、大崎市などの大規模病院に患者を奪われ経営が悪化。病院の赤字の穴埋めに町の歳出の6%、約4億8000万円が充てられるなどしていて、町は2019年1月に「財政非常事態宣言」を出しました。
 遠藤候補は、企業誘致などを進め経済を活性化させて税収を増やしたいといいます。
 安部候補は、自らの給与の50パーセントカットや職員の手当を削減し支出を抑制すると訴えます。
 町民への行政サービスを維持しながら、どのように町の財政を建て直すのか。5日間の論戦に注目が集まります。
 涌谷町の有権者数は、20日現在1万4113人となっています。町長選の投票は5月26日に行われ、即日開票されます。

5261チバQ:2019/05/22(水) 15:47:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_31046.html
<岩手知事選>告示まで3ヵ月 自民、候補擁立手詰まり感

知事選対応などを話し合った自民党岩手県連の選対会議=18日、盛岡市
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 岩手県知事選(9月8日投開票)は22日、告示まで3カ月に迫った。野党系の現職達増拓也氏(54)の4選立候補が確実視される一方、際立つのは自民党の手詰まり感だ。夏の参院選、県議選(8月30日告示、9月8日投票)と選挙日程が立て込む中、政権与党が知事選にエネルギーを注げずにいる。

 自民県連は18日、盛岡市で選対会議を開いた。会議後、岩崎友一幹事長は「民間人を含めて人選し、一日も早く擁立したい」と主戦論を口にした。
 しかし現実は厳しい。県連幹部によると、1年前から県出身の官僚ら「5人程度に声を掛けた」が、ことごとく袖にされたという。
 2007年、11年の知事選は自民系候補が達増氏に敗北。前回15年は全面支援した平野達男参院議員が告示直前に立候補を断念し、不戦敗となった。
 全国の潮流と一線を画し、各種選挙で野党勢力が優位に立つ岩手。「今の政治情勢では、仕事を辞めて自民からの立候補を求めても、なかなか首を縦に振ってくれない」と県連幹部は肩を落とす。
 「知事選はもう無理。県議選で第1党を取るのが目標」と諦めムードのベテラン県議もいて、政権党の連続不戦敗が現実味を帯びつつある。
 達増氏と距離を置く無所属県議は「情けない。現職は農業や工業の振興が不十分。攻め所はいくらでもあるのに」と自民のふがいなさにあきれ顔だ。
 いまだに進退を明らかにしていない達増氏には「6月定例県議会で立候補表明」との見方が専ら。ただ県幹部は「対抗馬の動きがなければ、6月に表明するメリットはない。自民の出方次第では表明がずれ込む」と読む。
 15年知事選で県議有志が設立した政治団体「希望郷いわてを実現する会」も残っており、中心メンバーの関根敏伸県議は「表明すればすぐ動きだせる」と常在戦場を強調する。
 ある野党系県議は余裕たっぷりで自民に皮肉を放った。「知事選が連続無投票というのは、県民にとって良くない。自民にも頑張ってほしい」


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2019年05月22日水曜日

5262チバQ:2019/05/22(水) 15:48:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190510_21002.html
<青森知事選>野党共闘 実現厳しく 現職との距離感に温度差

参院選を優先させ、統一候補について話し合った県内4野党の代表ら=2018年12月、青森市
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 任期満了に伴う青森県知事選(6月2日投開票)は、16日の告示まで1週間を切った。現職三村申吾氏(63)に新人の歯科医佐原若子氏(65)が挑む構図になる公算が大きい。焦点の野党共闘は、三村氏への距離感などから、構築が厳しい情勢となっている。県議選、市町村議選と続き、参院選も控える12年に1度の「選挙イヤー」。野党各党の関心は、早くも夏の参院選に向いている。

 反核燃を訴える市民団体「市民連合あおもり」が佐原氏擁立を発表した4月20日、団体幹部は立憲民主、国民民主、共産、社民の各野党に共闘を呼び掛けた。
 しかし、応じたのは自主的支援を表明した共産、社民のみ。立民と国民は11日までに対応を決めるが、三村氏への評価や原子力政策を巡り、共闘に懐疑的だ。
 立民県連の山内崇代表は「自民党依存の今の県政を良しとしないが、国政の与野党対立を持ち込むのは望ましくない。三村県政には安定性もある」と言う。
 連合が支持母体の国民県連幹部は「三村知事は財政健全化にもよく取り組んでいる。(佐原氏と組むと)原発を推進してきた自分たちの立場と矛盾する」と説明する。
 野党4党は事実上、独自候補の擁立を見送り、夏の参院選青森選挙区(改選数1)に照準を合わせた。
 共産を除く3野党の県連と連合青森などは2月、立民公認で新人の弁護士小田切達(さとる)氏(61)を参院選の野党統一候補に決定。新人の党県書記長斎藤美緒氏(39)を擁立する共産と調整し、小田切氏への候補者一本化を目指している。
 前回参院選の2016年は、旧民主公認の野党統一候補が自民現職に競り勝った。各党には「保守が強い県内でも、共闘すれば勝てると分かった」(田名部定男国民県連副代表)との認識が強く残る。
 しかし、知事選の野党共闘は進みそうにない。要因の一つが三村氏の群を抜く選挙の強さだ。
 県政初の5選を目指す三村氏は、自民県連と公明の推薦を受けて盤石な支持基盤を築く。過去3回の選挙では、73〜79%台の圧倒的な得票率で勝ってきた。
 参院選で野党統一候補の調整に携わる社民県連幹部は「三村氏に対抗できる候補者探しに、野党は力を注げなかった」とこぼした。
 野党の足並みはそろわないが、人口減少対策や地方創生、原子力政策、三村氏多選の是非など、知事選で有権者に問うべき課題は多い。


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2019年05月10日金曜日

5263チバQ:2019/05/22(水) 15:54:37
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_11015.html
<涌谷町長選>元新2氏の争い

遠藤 釈雄氏
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安部 周治氏
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 大橋信夫前町長の死去に伴う涌谷町長選は21日、告示された。ともに無所属で、新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=と元町長の安部周治氏(71)が立候補を届け出た。1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、財政再建が争点となる。
 遠藤氏は、町役場前の事務所で出陣式を行った。後援会長の中村功元県議、近隣の市町議会議長らに「大橋氏の思いを受け止める。財政立て直しに魔法はない。地域のリーダーを育て、当たり前のことを当たり前に行う。最高責任者にしてほしい」と呼び掛けた。
 安部氏は同町本町の事務所で第一声。集まった行政書士関係者らの前で「この身を町民のためにささげ、町長報酬を50%以上カットする。町国保病院の問題は町長時代からの懸案。運営に民間事業を取り入れ、医療体制を充実させる。私が立て直す」と訴えた。
 同町長選は当初、8月11日に投開票の予定だったが、4月4日に大橋氏が急死したため、前倒しされた。
 投票は26日に行われ、即日開票される。20日現在の有権者は1万4113人。

 ◇宮城県涌谷町長選立候補者
 
遠藤釈雄68元町議会議長 無新 (自・公推)

安部周治71元町長    無元


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2019年05月22日水曜日

5264チバQ:2019/05/26(日) 20:31:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190525_21042.html
<三沢市長選>あす告示 保守分裂の構図再び

19日に開かれた公開討論会の最後に握手を交わす小桧山氏(右)と鈴木氏
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 任期満了に伴い26日に告示、6月2日に投開票される三沢市長選は、種市一正市長(77)の後継指名を受けた元青森県議小桧山吉紀氏(68)と、2015年の前回敗れた元市議鈴木重正氏(50)が立候補を表明している。前回同様、自民党籍を持つ2人の争いとなる公算が大きく、選挙戦を前に戦いは熱を帯びている。

 前回の市長選は、前市長の長男の鈴木氏と、前市長の後援会長だった種市氏が争った。小桧山氏は種市氏の後援会を引き継いでおり、今回もほぼ同じ構図となる。
 小桧山氏と鈴木氏は共に自民党に推薦願を提出。党三沢市支部は4月20日の総務会で「甲乙つけがたい。両者とも支部への貢献度もある」などとして、推薦を出さないことを決め、自主投票となった。
 党市支部長で三沢市選挙区選出の小比類巻正規県議(67)は両陣営の事務所開きでそれぞれマイクを握って応援。「正々堂々と頑張ってほしいという思いで(両方に)顔を出した。(推薦を)出せるなら2人ともに出したい」と苦しさをにじませた。
 青森県知事選告示の今月16日、三沢市役所前で現職の三村申吾候補が行った街頭演説に、小桧山氏と鈴木氏が応援に駆け付けた。両端に離れて立つなどピリピリした空気で、司会者が2人を紹介することもなかった。
 演説終了後2人がその場を離れると、候補者の応援に来ていた自民党関係者は緊張が解けた様子だったが「これからもっと大変になる」と漏らした。
 両陣営の支持基盤は重なる部分も多いが、保守系の市議は二つに割れている。
 鈴木氏の陣営の総決起大会には市議6人に元市議らも出席。「前回の悔しさを忘れることなく、何としても勝たなければいけない」(選対本部長の西村盛男市議)と雪辱を期す。
 小桧山氏の陣営は市議10人が応援。舩見亮悦議長は総決起大会で、種市氏の実績を紹介した上で「市政を継続と発展させることができるのは小桧山さんだけ」と訴えた。
 両陣営とも「前回以上の厳しい戦いになる」とみており、市内を二分する争いは投票日までさらに過熱しそうだ。


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2019年05月25日土曜日

5265チバQ:2019/05/27(月) 16:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000002-san-l02
三沢市長選は2新人の争い
5/27(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う三沢市長選が26日告示され、ともに無所属の新人で、元市議の鈴木重正氏(50)と元県議の小桧山吉紀氏(69)が立候補を届け出た。投開票は県知事選と同じ6月2日。

 前回に続く市長選挑戦となった鈴木氏は、「みんなが元気なまちづくり」をスローガンに、健康寿命の延伸や基地との共存共栄など幅広い公約を掲げている。

 種市一正市長から後継指名を受けた小桧山氏は、「確かな歩みを前へ」をキャッチフレーズに、子育て支援や教育環境の充実などの政策を打ち出している。

 両氏ともに自民党籍を持ち、しかも訴えに大差ないことから、選挙戦は保守分裂の激戦が予想される。

 有権者数(25日現在)は3万3027人。

 

 ◇三沢市長選 届け出順

鈴木重正 50 元三沢市議 無新  
小桧山吉紀 69 元県議   無新

5266チバQ:2019/05/27(月) 22:06:27
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190527_11019.html
<涌谷町長選>遠藤氏初当選 安部氏の返り咲き阻む

初当選し、支持者から花束を受け取る遠藤氏=26日午後9時40分ごろ、宮城県涌谷町の事務所
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 大橋信夫前町長の死去に伴う宮城県涌谷町長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=が、無所属で元町長の安部周治氏(71)を破り、初当選を果たした。
 遠藤氏は午後9時半すぎ、当選確実の知らせを受け、町役場前の事務所に入った。約50人の支持者を前に「小さな力しかない私が、皆さまの大きな力を借りて当選できた。町民の笑顔が増えるよう4年間頑張りたい」と意欲を述べた。
 選挙戦では、1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、町財政を圧迫する町国保病院の経営改善や町事業の見直しを中心に「人材発掘・育成を通した町づくり」を訴えた。大橋氏の後継者を強調し、後援会長の中村功元県議や町議12人中9人の支援を受けた。
 2015年の前回町長選で大橋氏に再選を阻まれた安部氏は、町国保病院の民営化や町長報酬の50%以上カットを公約に掲げたが、届かなかった。
 当日の有権者は1万3935人。投票率は61.60%で前回15年の63.59%を下回り、記録が残る1983年以降で最低となった。

◎財政再建へ具体策必要

 【解説】現職だった大橋信夫氏の急死という異例の事態を受けて行われた涌谷町長選は、新人の遠藤釈雄氏が元町長の安部周治氏に競り勝った。有権者は、町議12人中9人の支援を受け、大橋氏の後継者を自認する遠藤氏に町の将来を託した。
 町の最優先課題は財政再建。選挙戦で遠藤氏は「当たり前のことを当たり前に行う」と言うにとどめた。それは、財政圧迫の要因である町国保病院への対応を巡り、支援町議らの間には、民営化や診療科の縮小、療養部門への特化など多様な意見があるからだ。
 町一般会計から病院への繰り出し額は毎年度4億〜6億円に上る。自身が訴えた「長期的な視点」だけでなく、改善策の早急な提示も必要だろう。その過程で、太いパイプを築いた町議会とのなれ合いは避けなければならない。
 安部氏は「身を切る改革」や町国保病院の民営化といった具体策を打ち出し、大橋、遠藤両氏の支持層も一定程度切り崩した。遠藤氏は批判票として謙虚に受け止め、町一丸となって困難な課題に立ち向かう体制を構築することが求められる。
(小牛田支局・山並太郎)

<涌谷町長選開票結果>

(選管最終)
当 4,467 遠藤釈雄 無新(1)
  3,996 安部周治 無元

5267チバQ:2019/05/29(水) 18:20:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5268チバQ:2019/06/01(土) 08:00:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5269チバQ:2019/06/02(日) 12:14:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000022-asahi-pol
知事選まで3カ月、いまだ名乗りゼロ 岩手で異例の事態
6/1(土) 10:12配信 朝日新聞デジタル
知事選まで3カ月、いまだ名乗りゼロ 岩手で異例の事態
3カ月後に迫った知事選についての質問に答える達増拓也知事=2019年5月31日、県庁
 任期満了に伴う岩手県知事選は9月8日に投開票される。だが、8月22日の告示まで3カ月を切った今も、誰も立候補を表明していない異例の事態になっている。現職の達増拓也氏(54)も態度を明らかにしないままだ。5月31日の定例会見でも「あす(1日)始まる三陸防災復興プロジェクトに集中しているところ」と明言を避けた。なぜなのか。

【写真】次の主が誰になるのか、まだ候補者の姿は見えない=県庁


 31日の定例会見。知事選への態度表明について尋ねられた達増氏は「(県民の)疑問や不安が膨らむのであれば良くないと思うので、ちょっと考えてみたい」と述べたものの、それ以上は言及を避けた。

 今年に入って、知事は何度となく同じ質問を受けてきたが「早い段階で、任期後のことに集中するのは良くない」(2月28日)、「予算や新総合計画を軌道に乗せることに集中する」(4月12日)と、かわすばかりだ。

 3期目の現職として知名度は抜群で、新顔のように準備期間は要らない。それでも、2期目の際は選挙の約4カ月前、3期目は任期満了の約10カ月前には出馬を表明していた。ここまで引っ張るのはなぜか。

 一つには、ライバルの不在が大きい。達増氏と一線を画す自民党はここに来ても対抗馬を出せずにいる。

 千葉伝(つとう)県連会長は19日、これまで複数の人物に接触したことを認めたうえで「今の職をなげうって知事になれるのかと厳しい判断になったとき、なかなか首を縦には振れない状況」と苦しい事情を明かした。関係者の一人は「(官僚など)県外で活躍する人を射止めるには、岩手に招いて業界団体と関係づくりをさせるなど数年がかりだ。もう時間切れだ」と話す。

5270チバQ:2019/06/03(月) 14:57:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000006-yamagatan-l06
山形市長選、告示まで3カ月
6/2(日) 11:47配信 山形新聞
 任期満了に伴う山形市長選は9月1日の告示(同8日投開票)まで3カ月となった。唯一、出馬を表明し、自民党市支部の推薦を受けた現職の佐藤孝弘氏(43)は、支援組織の態勢固めなど戦いに向けた準備を着実に進める。一方で、前回選で約50年ぶりに市政運営を明け渡した非自民勢力は、参院選の対応などに追われ、候補擁立に向けた議論は本格化していない。

 昨春、後援会の集まりで佐藤氏は「なかなかできなかった鈴川に後援会ができた。感慨深い」とあいさつした。同地区は大票田であるとともに、前市長市川昭男氏の地元だ。拠点づくりは特別な意味合いがあった。その後も5月までに大曽根や蔵王上野などで立ち上げ、地区後援会は37に。市内のほぼ全域をカバーした。前回、対立候補を推した企業などからの支援も取りつけている。

■警戒心

 昨年9月に早々と再選出馬を表明した後、佐藤氏は11月に3千人規模の市政報告会を開いた。先月には自民党市支部の推薦を受け、公明党県本部にも推薦願を提出。今月30日には事務所開きと共に事実上の決起集会となる市政報告会を開催して選挙態勢を築く。

 「相手が分からない中でもやるべきことをやる」と後援会幹部。自民市議の一人は「先の市議選で自公は議席の過半数を取ったが、得票を合わせると野党市議の合計より少なかった」とし警戒心を表す。佐藤氏が予定する無所属での出馬を念頭に「無党派層を含めて幅広く支持を拡大しなければならない」と続けた。

■議長選

 一方、前回市長選で共産を含む非自民候補として戦い、1773票差で敗れた梅津庸成氏(52)は「今は参院選の勝利を目指して活動することしか考えていない」とし、県選挙区で非自民勢力を引っ張る舟山康江参院議員の秘書としての立場を強調した。

 梅津氏を支援した非自民関係者も「参院選が最優先。市長選の候補者擁立には手が回らない。衆参同日選にでもなればさらに苦しい」と口をそろえる。市長選の候補擁立の主導権を握る組織が不在とする関係者もおり、社民系市議の一人は「現職に失政が見当たらず、争点を見つけるのが難しい」と本音を漏らした。

 さらに先の統一地方選後に行われた議長選では自公勢力に敗れ、非自民系の連携もできなかった。この影響を指摘し「一枚岩にはなれないだろう」と言い切る関係者も。無所属市議は参院選県選挙区で共闘態勢が進んでいることに対し「(政党色の強い)参院選と市民に近い市長選は別だ。首長としては(野党側への)目配りがあればいい」とし、佐藤氏の再選容認に含みを持たせた。参院選の対応、議長選のショックなど多くの要素が絡み合いながら、非自民系の候補擁立の模索は続く。

5271チバQ:2019/06/03(月) 14:58:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000161-rab-l02
三沢市長選 小桧山吉紀さんが初当選(青森県)
6/3(月) 11:42配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

新人同士の一騎打ちとなった三沢市長選挙は元県議会議員の小桧山吉紀さんが初当選を果たしました。

三沢市長選挙は、新人で元県議会議員の小桧山吉紀さんが1万2060票を獲得し、初当選を果たしました。
投票率は69.09%と4年前の前回を3.09ポイント下回りました。

★初当選した 小桧山吉紀さん
「感無量であります。市民目線でのこれから行政を続けてまいりたいと思います。浅学菲才の身をどうか支えてください。よろしくお願いします」

小桧山さんは、子育て世代の支援や教育環境の充実などに取り組みます。

5272チバQ:2019/06/03(月) 15:01:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000008-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選 4野党支援の新人に大差
6/3(月) 9:59配信 河北新報
<青森知事選>三村氏5選 4野党支援の新人に大差
三村 申吾氏
 任期満了に伴う青森県知事選は2日投開票が行われ、即日開票の結果、自民党県連と公明党の推薦を受けた無所属現職の三村申吾氏(63)が、無所属新人の歯科医佐原若子氏(65)を大差で破り、県政史上初の5選を果たした。投票率は40.08%で、前回(2015年)を3.77ポイント下回った。

 三村氏は「攻めの農林水産業」を推進し、企業誘致や起業・創業支援など「経済を回す」仕組みづくりを進めてきた実績をアピール。人口減少克服を最重要課題とし、UIJターンや医療・福祉、人材育成などのさらなる充実を掲げ、県政の継続を訴えた。

 自民県連と公明の後押しがあり、盤石な組織戦を展開。県選出国会議員のほか、市町村長や各種団体の支援もあり、県内全域で手堅く票を集めた。

 佐原氏は、原子力施設に対する県独自の検証委員会を設置し、原発ゼロを目指すことを明言。高校生までの医療費無料化、一人親家庭や高齢者、障害者ら社会的弱者への支援の充実などを公約に掲げた。

 立憲民主、国民民主、共産、社民の4党の支援を受け、現県政への批判票や浮動票の取り込みを狙ったが、出馬表明が4月と出遅れた上、知名度不足が最後まで響いた。

 当日の有権者は109万1511人。

5273チバQ:2019/06/04(火) 20:13:40
>>5256
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000440-rab-l02
三戸町議会 自主解散も選択肢(青森県)
6/4(火) 18:38配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 議員の逮捕など県議会議員選挙を巡る現金買収事件で大きく揺れる三戸町議会です。
 議員の半数以上が買収を持ちかけられ1人が辞職する中、副議長は自主解散も選択肢だと今後の厳しい見通しを示しました。

 これは、三戸町議会の佐々木和志副議長が議会運営委員会のあと取材に答えたものです。

★佐々木和志副議長
「解散という部分は私の中では選択肢の中の一つかなとは考えていますけれども、あくまで議会として議会自身が自ら解散するかしないかその選択肢を残すという意味での日程ということです」

 三戸町議会では4月の県議会議員選挙で三戸郡選挙区から立候補して当選した澤田恵候補に対する選挙運動の報酬を受け取った疑いで議員3人が逮捕され、処分保留のまま任意の捜査を受けています。
 さらに、5月31日には警察から事情を聞かれていた別の議員が議員辞職しました。
 定数14の三戸町議会では議長だった澤田県議が出馬のために議員辞職し、欠員が3人以上になると補欠選挙が行われます。
 今回の県議会議員選挙を巡っては議員の半数以上が買収を持ちかけられていた状況が明らかになっており、ほかの議員も辞職を口にしています。
 こうした状況を踏まえて佐々木和志副議長は抜本的な解決策として議会の自主解散も選択肢の一つとして可能性を示したものです。  
 再逮捕された2人の拘留満期は6月12日です。
 三戸町議会は13日の開会を想定していましたが、11日の開会に決め議会の正常な運営と町民の不信感払拭に向けて議論を始めます。

最終更新:6/4(火) 18:38


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000346-rab-l02
三戸 坂本町議が辞職(青森県)
5/31(金) 18:58配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

県議会議員選挙を巡る現金買収事件で、現職の町議3人が逮捕された三戸町議会で、別の議員1人が「一身上の都合」を理由に31日辞職願を提出しました。

辞職願を提出したのは三戸町議会の坂本勝克議員です。町の議会事務局などによりますと31日朝、佐々木和志副議長に辞職願を提出し受理されました。理由は「一身上の都合」ということです。
三戸町議会では4月に行われた県議会議員選挙で三戸郡選挙区から立候補して当選した澤田恵候補に対する選挙運動の報酬を受け取った疑いで、現職の町議3人が逮捕され、処分保留のまま任意の捜査を受けています。
関係者によりますと自身が役員を務める印刷会社で、澤田県議の後援会からポスターの印刷費として115万円の支払いを受けていた坂本議員も警察から事情を聞かれていたということです。
坂本議員の突然の辞職に町民は驚いていました。

★三戸町民は
「えっ、うそ」
「心配です本当にもう」
「みんな町民の人たちも困っている」
「影響なければいいけどね」

定数14人の三戸町議会では議長だった澤田県議が出馬のために辞職していて、欠員が3人以上になると補欠選挙が行われます。RABの取材に対しほかにも複数の議員が「辞職も考えている」と話していて議会運営への影響が心配されています。

5274チバQ:2019/06/04(火) 20:16:00
https://www.sankei.com/affairs/news/190502/afr1905020024-n1.html
青森県議選で買収疑い5人逮捕
2019.5.2 23:03
4月7日投開票の青森県議選で候補者への投票を依頼し現金を渡すなどしたとして、県警は2日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、いずれも同県三戸町、無職、小舘敏夫(69)と農業、越後一雄(74)の両容疑者を逮捕した。現金を受け取ったとして、同法違反(被買収)の疑いで、いずれも同町議の北向敦(61)、和田忠(63)、中村喜正(67)の3容疑者を逮捕した。

 小舘容疑者らが支援したのは三戸郡選挙区で初当選した沢田恵議員(61)=自民党公認。沢田氏は取材に「投票や票の取りまとめの目的ではなく、労務費として現金を支払ったと聞いていた。選挙管理委員会に違法性はないと確認していたようだ」と話した。小舘容疑者は後援会事務局長、越後容疑者は元町議で支援者という。

 両容疑者の逮捕容疑は告示前の2〜3月ごろ、三戸町で北向容疑者ら有権者数人にそれぞれ数万円を渡すなどしたとしている。


https://www.toonippo.co.jp/articles/-/174985
2019年4月5日
【県議選】三戸郡区 開票結果
当 8,872 夏堀浩一 65 自現
当 7,186 澤田恵 61 自新
当 7,041 和田寛司 56 無新
  6,818 夏堀嘉一郎 44 無新

5275チバQ:2019/06/08(土) 11:16:16
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_21028.html
<青森県知事選>5選の明暗(上) 圧勝の三村氏、強固な組織 隙与えず

当選のあいさつを終え、事務所を後にする支援者と握手を交わす三村氏(左)
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 2日投開票の青森県知事選は、現職の三村申吾氏(63)が約33万票を集めて圧勝し、県政初の5選を決めた。自民党県連と公明党を中心に、各種団体から全面的な支援を受けた三村氏。対する新人の歯科医佐原若子氏(65)は県内4野党の支援を取り付けたが、一枚岩にはほど遠い組織力だった。両者の明暗を分けた戦いぶりを振り返る。

◇◆◇

 2日午後8時15分ごろ、「三村氏当選」の興奮がさめやらぬ青森市の選挙事務所。選対本部長を務めた自民県連の江渡聡徳会長があいさつに立った。多くの支援者を前に「三村知事の16年間の実績が県民にしっかり伝わった」と選挙戦を総括した。

<着実に足場固め>
 昨年11月下旬に知事選への立候補を表明した三村氏。前回同様に自民県連と公明のほか、県医師連盟など130以上の団体から推薦を得た上、県内の首長の大半を「三村支持」でまとめ上げた。5選目に向けて着実に足場を固め「相手に付け入る隙を与えなかった」(自民のベテラン県議)。
 街頭演説には県選出の自民の国会議員らが積極的に応援に駆け付けた。県議会の3分の2を占める自民、公明両会派の県議や、多くの市町村議の協力を得ながら、県内の隅々まで票の掘り起こしに注力。各地の後援会組織を中心に強固な組織力をフル回転させた。
 三村氏は自民、公明支持層をほぼ固めたほか、無党派層を大きく取り込んだ。野党支持層の一部からも支持を得て30万票の大台を超えた。
 一方で、県政では前例がない5選を巡り、立候補表明時から多選批判がくすぶっていた。身内の自民県連内でさえ「そろそろ後継者をつくるべきだ」との意見が一部にあった。
 ただ、こうした声は広がらなかった。全県的な知名度と高い人気を誇る三村氏に太刀打ちできる有力な候補者が見当たらなかったからだ。江渡会長も「他に具体的な名前は出なかった」と説明する。
 4野党から支援を受けた佐原氏は、県政が停滞しているとして多選批判を展開した。反応は上々。佐原氏に投票した有権者からは「5期は長い」「(政策が)変わらない」など、長期にわたる三村県政の弊害を懸念する声が漏れた。

<延長戦ではダメ>
 前回を上回る約75%の得票率で当選した三村氏。「一定の求心力は保たれた」(自民のベテラン県議)との見方が多い。ただ、自民県連幹部は「(5期目となれば)これまでよりもレベルの高い政策を実行できるはず。延長戦の4年間ではダメだということは強く言っていく」と厳しい態度で臨む構えだ。


関連ページ:青森政治・行政
2019年06月04日火曜日

5276チバQ:2019/06/08(土) 11:17:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_21005.html
<青森県知事選>5選の明暗(下) 野党 そろわぬ足並み、「反原発」抑制は不発

落選が濃厚になり、敗戦の弁を述べる佐原氏(左)と大竹選対本部長
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 投開票が行われた2日。投票終了の午後8時、現職三村申吾氏(63)の当選確実のニュース速報がテレビに映し出された。早い知らせに、新人佐原若子氏(65)の選挙事務所は重い空気に包まれた。
 程なく姿を見せた佐原氏は「残念な結果。(選挙期間が)あと1週間あれば、もっと支持を広げることができた」と唇をかんだ。

<現職有利の選挙>
 佐原氏が立候補を表明したのは4月20日だった。三村氏から遅れること約5カ月。告示までは1カ月を切っていた。現職が有利と言われる選挙戦で、出遅れは最後まで響いた。
 大竹進選対本部長は選挙戦最終日の1日、「相手候補の背中は捉えている」と自信を見せた。だが支援した社民党県連の幹部は「1カ月で各党との共闘態勢をつくり、支持を広げるのは難しい」と嘆いていた。
 出遅れを挽回するため、佐原氏陣営が目指したのは「野党共闘」の実現だった。与野党対決を前面に押し出すことで、自民党県連と公明党が推薦する現職に競り勝つ青写真を描いた。
 共闘の鍵となった原子力政策に関し、佐原氏は「脱原発に向けた県独自の検証委員会を作り、議論を深める」と強調。大竹本部長が原発反対を公約に掲げて出馬した前回選挙(2015年)より、トーンを抑えた。
 戦略は奏功したかに見えた。立憲民主、国民、共産、社民の全野党が支援を表明。三村氏が出馬した知事選では最も与野党対決の色合いが濃い選挙となった。

<立民「自主投票」>
 しかし、足並みはそろわなかった。「推薦並みの支援」と位置付け、積極関与した共産、社民両党。対する立民、国民両党の支援は消極的だった。
 立民は「それぞれの判断で応援する」という事実上の「自主投票」。国民は田名部匡代県連代表が応援演説に入ったものの、「共産色が強い候補の応援に肩入れできない」との立場をとった幹部もいた。
 社民県連幹部は「野党が一つにまとまって応援したというよりは、各党が個別に活動した。それではだめだ」と漏らす。完全な野党共闘とはならなかった。
 佐原氏の得票率は24%で、前回の大竹氏とほぼ同じだった。支援した野党県議は「野党共闘が結果に結び付かなかった。反省点もあり、共闘を構築する上での教訓になった」と語った。


関連ページ:青森政治・行政
2019年06月05日水曜日

5277チバQ:2019/06/08(土) 23:21:15
>>5274
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000007-webtoo-l02
澤田県議を逮捕 現金買収、事前運動の疑い
6/8(土) 20:41配信 Web東奥
 4月の青森県議選三戸郡区を巡る選挙違反事件で、八戸署と三戸署、県警捜査2課は8日、選挙運動の報酬として数人に現金を渡したとして、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで、県議澤田恵(さとし)容疑者(61)=三戸町斗内清水田=ら2人を逮捕した。現職県議の逮捕は、天間林土地改良区役員選挙を巡る贈収賄事件で2003年に逮捕された元自民党県連幹部以来。

 このほか逮捕されたのは同町斗内寺牛、三戸町議の男性容疑者(61)。県警は「捜査に差し障る」として2人の認否を明らかにしていない。澤田容疑者は逮捕前の東奥日報紙取材に「当選後に会計責任者から『労務費を支払った』と聞かされたが、私は関わっていない」と関与を否定していた。捜査当局は同日、両容疑者の自宅や県議会などを家宅捜索。澤田容疑者の身柄を、逮捕した八戸署から青森署に移送した。

 両容疑者の逮捕容疑は、県議選告示前の2〜3月ごろ、既に逮捕されている陣営幹部2容疑者と共謀して、澤田容疑者への投票や投票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、数人にそれぞれ現金数万円を渡した疑い。また数万円の供与の申し込みをし、立候補届け出前の選挙運動をした疑い。

 県警によると、供与した現金の総額は計数十万円に上る。東奥日報紙取材に、ある町議は受け取った金額は3万円と示唆しており、総額は20万円以上とみられる。

 事件を巡っては県警が5月2日、3町議らに現金を渡した疑いで、澤田容疑者の陣営幹部の2容疑者と3町議の計5人を逮捕。ほかにも買収を行っていたとして陣営幹部の2容疑者を同23日に再逮捕していた。

 これまでの東奥日報紙取材で、現金を受け取ったのはいずれも三戸町議で、計9人前後であることが分かっている。県警はほかに金を受け取ったとされる町議複数人について、任意で捜査を続けている。

 県警は逮捕した容疑者の取り調べや関係先の捜索、町議らの聴取などを続けた結果、澤田容疑者らが一連の買収に関与した疑いが強まった。県警などは10日に今回逮捕した2人を送検して役割や金の流れなどを調べる。

 澤田容疑者は県議選三戸郡区(定数3)で7186票を獲得し、2位で初当選した。

5278チバQ:2019/06/10(月) 18:15:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000018-khks-soci
買収容疑で青森県議逮捕 4月の県議選、票の見返りに数万円渡す
6/9(日) 14:48配信 河北新報
買収容疑で青森県議逮捕 4月の県議選、票の見返りに数万円渡す
沢田容疑者宅に捜索に入る捜査員=8日午後4時25分ごろ
 4月の青森県議選三戸郡選挙区を巡る選挙違反事件で、県警捜査2課などは8日、公選法違反(現金買収など)の疑いで県議の沢田恵容疑者(61)=青森県三戸町斗内=を逮捕し、三戸町議の北向敦容疑者(61)=同=を再逮捕した。

【写真】<青森知事選>三村さん「重責感じる」 県政初の5選、支持者歓喜

 逮捕容疑は、ともに沢田容疑者の後援会幹部で同法違反の疑いで逮捕された無職小舘敏夫(69)=同町同心町=、農業越後一雄(74)=同町梅内=の両容疑者と共謀し、同町で2〜3月ごろ、沢田容疑者への投票と票の取りまとめなどの見返りに、有権者数人に各現金数万円を渡すなどした疑い。県警は沢田、北向両容疑者の認否を明らかにしていない。

 同事件では5月2日、選挙運動の報酬として現金数万円を渡した疑いで小舘、越後両容疑者が、2人から現金を受け取った疑いで北向容疑者ら町議3人がそれぞれ逮捕された。小舘、越後両容疑者は別の現金買収容疑で再逮捕された。

 沢田容疑者らが有権者に渡した現金は計数十万円に上るという。同容疑者は町議3人の逮捕時、取材に「票の取りまとめではなく、後援会活動の労務費として(現金を)出していたと思う」と説明していた。県警は他の町議数人も現金を受け取った疑いがあるとして、同法違反(被買収)の疑いで書類送検する方針。

 県警は8日夜、北向容疑者の逮捕状の住所表記に誤りがあったとして同容疑者をいったん釈放し、新しい逮捕状を執行したと発表した。

5279チバQ:2019/06/10(月) 18:48:44
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190603_11041.html
<胎動 19宮城県議選>(1)仙台・青葉 現新7人が名乗り

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 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。
(7回続き)
 青葉選挙区(定数7)=仙台市青葉区=は、現職5人が立候補を予定。残る現職2人は引退を表明し、それぞれ後継候補が立つ。他に立候補を探る動きもあり、戦いの構図は流動的だ。
 自民は、9選を目指す現職の中沢幸男(78)が公認を受けた。現在7期目の現職相沢光哉(80)は引退を決意。後継として、元衆院議員秘書の新人福井崇正(41)を擁立する。
 立憲民主は、現職の遊佐美由紀(55)が7選に向けて準備を進める。公明は、前回初当選の現職遠藤伸幸(42)が再選を期す。
 共産は、前回トップ当選した3期目の党県議団長遠藤いく子(70)が今期限りで引退し、後継に市民団体職員の新人金田基(もとる)(59)を立てる。ともに無所属現職の菅間進(68)が8選、東北電力出身の吉川寛康(50)が4選に挑む。
 現時点では無投票の可能性もあるが、水面下で候補擁立の動きが見られる。
(敬称略)

<前回の開票結果>
◆青葉(7-9)
当 12,652 遠藤いく子 共現
当 12,221 遠藤伸幸 公新
当 10,231 菅間進 無現
当  9,679 遊佐美由紀 民現
当  8,823 中沢幸男 自現
当  8,780 吉川寛康 無現
当  8,111 相沢光哉 自現
   7,003 石田一也 民新
   3,268 早坂敦 維新


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2019年06月03日月曜日

5280チバQ:2019/06/10(月) 18:49:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_11035.html
<胎動 19宮城県議選>(2)仙台・太白 ベテラン引退激戦/若林 現新4人の争いか

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 太白選挙区(定数5)=仙台市太白区=は、前回トップだった旧民進系のベテランが引退し、自民、公明、共産、社民の現職4人に新人2人が挑む。少数激戦が予想される。
 自民は、4選を狙う現職佐々木幸士(46)が仙台市議の実弟と連動。市議の新人渡辺拓(42)は県議への転身を図り、2007年以来の2議席獲得を目指す。
 公明現職の横山昇(52)と、共産現職の角野達也(60)は再選に向け、それぞれ支持団体などの足場を固める。社民現職の岸田清実(64)は党勢維持を懸け6選を期す。
 6期務めた旧民進系県議会会派会長の藤原範典(72)は今期限りでの引退を表明。後継として、前回青葉選挙区で苦杯をなめたUAゼンセン県支部職員の新人石田一也(51)が無所属で立つ。
     ◇
 若林選挙区(定数3)=若林区=は、現在3期目の自民現職細川雄一(51)が引退する意向を示した。現職2人と新人2人の戦いとなる公算が大きい。
 前回トップ当選を果たした自民現職の渡辺勝幸(44)と、共産現職の福島一恵(58)はともに再選へ支持拡大を図る。
 参院議員秘書の新人高橋克也(34)は、自民公認での立候補が濃厚。立民は新人を擁立する方針で、人選を急ぐ。(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

前回の開票結果

◆太白(5-6)
当 11,058 藤原範典 民現
当 11,044 横山昇 公新
当 11,029 角野達也 共新
当 10,865 佐々木幸士 自現
当  8,978 岸田清実 社現
   8,796 菊地伸志 自新
◆若林(3-4)
当 10,041 渡辺勝幸 自新
当  9,433 福島一恵 共新
当  7,490 細川雄一 自現
   5,849 千葉阿佐子 民新


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2019年06月04日火曜日

5281チバQ:2019/06/10(月) 18:50:32
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_11043.html
<胎動 19宮城県議選>(3)仙台・宮城野 現元2人の動向鍵/泉 立民が擁立へ激戦

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 宮城野選挙区(定数4)=仙台市宮城野区=は、現職3人が立候補を表明。残る現職1人と、前回落選した元議員1人の動向が鍵を握る。
 自民現職の県連幹事長石川光次郎(51)は、5選へ支持基盤を強化。5選を期す公明現職庄子賢一(56)は、県本部代表として議席確保に懸命だ。前回初当選の共産現職大内真理(40)は小まめに地域を回る。
 旧民進で無所属現職の坂下康子(60)は、8選に向けて準備を進めている。前回維新公認の元議員堀内周光(42)は、無所属での立候補の可能性を探る。
     ◇
 泉選挙区(定数5)=泉区=は、現職4人と元議員1人に加え、立民が新人の擁立を決め、選挙戦が確実な情勢だ。
 自民は、ともに前回初当選の現職遠藤隼人(39)、現職庄田圭佑(35)が再選に照準を定める。前回落選した元議員外崎浩子(58)は雪辱を期し、支持拡大を図っている。
 前回議席を奪取した元衆院議員が2017年衆院選に立候補したのを受け、立民は後継に新人の看護師小畑仁(きみ)子(41)を立てる。
 4選をうかがう公明現職の県本部幹事長伊藤和博(59)は、地元市議と連携して党勢拡大を狙う。同選挙区で共産初の議席を獲得した現職中嶋廉(66)は、再選を目指す。
(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

前回の開票結果

◆宮城野(4-5)
当 12,860 石川光次郎 自現
当 10,458 庄子賢一 公現
当  8,290 坂下康子 民現
当  8,124 大内真理 共新
   4,571 堀内周光 維現

◆泉(5-10)
当 11,994 鎌田さゆり 無新
当  9,558 中嶋廉 共新
当  9,323 伊藤和博 公現
当  7,042 遠藤隼人 自新
当  6,949 庄田圭佑 自新
   6,569 外崎浩子 自現
   5,885 菅原実 民現
   1,991 大庭雅寛 無新
   1,956 大久保三代 無新
    957 熊谷敏彦 気新


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2019年06月05日水曜日

5282チバQ:2019/06/10(月) 18:51:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190606_11018.html
<胎動 19宮城県議選>(4)石巻・牡鹿 元議員の態度焦点/気仙沼・本吉 新人1人出馬検討
 石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町=は現職5人が立候補を予定。前回争った7人のうち、元議員の動向が焦点だ。
 6選を目指す自民現職の佐々木喜蔵(70)は党支持層と後援会を固める。自民元議員の池田憲彦(66)は5期目への態度を明らかにしていない。
 共産現職の三浦一敏(69)は3選を目指し、支持基盤拡大に余念がない。
 前回無所属で立った斎藤正美(64)は7選に向け、自民公認を得た。自民会派の本木忠一(61)は無所属で立候補し、5選を狙う。
 5期目の坂下賢(57)は民進解党で現在無所属。連合宮城の支援を受ける。
 前回民主公認の元議員加賀剛(67)は立候補しない。



 気仙沼・本吉選挙区(定数3)=気仙沼市・南三陸町=は現職3人が立候補の意思を固め、新人1人が立候補を検討している。
 自民現職畠山和純(72)は7選へ意欲を示す。3選を狙う立民現職境恒春(40)は小まめに街頭演説を展開。自民現職守屋守武(59)は再選を期す。
 前回と2018年市長選に出た無所属新人の斉藤巳寿也(みつや)(54)は夏までに結論を出す。



 東松島選挙区(定数1)=東松島市=は、17年補選で初当選した高橋宗也(57)以外、立候補の動きは表れていない。
(敬称略)

◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

◎前回の開票結果

◆石巻・牡鹿(5-7)
当 10,998 本木忠一 無現
当 10,491 斎藤正美 無現
当  8,291 佐々木喜蔵 自元
当  7,520 三浦一敏 共現
当  7,167 坂下賢 民現
   6,921 加賀剛 民元
   6,767 池田憲彦 自現

◆気仙沼・本吉(3-5)
当 13,156 守屋守武 無新
当  7,596 畠山和純 自現
当  6,551 境恒春 維現
   3,839 山崎哲 無新
   2,374 斉藤巳寿也 無新

◆東松島(無投票)
当     渥美巌 自現


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2019年06月06日木曜日

5283チバQ:2019/06/10(月) 18:52:07
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190607_11013.html
<胎動 19宮城県議選>(5)大崎/水面下で擁立模索 栗原/旧若柳の動向焦点 登米/現新の3人が準備

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 大崎選挙区(定数4)=大崎市=は、現職4人が立候補の準備を進めている。水面下で候補擁立を探る動きもあり、選挙戦の構図が固まっていない。
 自民は、現職中島源陽(56)が5選に向け、旧岩出山町を拠点に足場を固める。4選を狙う現職菊地恵一(61)は旧古川市を中心に支持基盤を強化。再選に挑む現職佐々木賢司(49)は地盤の旧三本木町で票の上積みを図る。
 共産は、前回初当選の現職内藤隆司(60)が反自民の支持層を掘り起こす。
 前回候補を立て敗れた社民は、自主投票の見込み。

 栗原選挙区(定数2)=栗原市=は、旧築館町を地盤とする現職2人が立候補を予定する。
 自民現職の長谷川敦(46)は4選を目指す。無所属現職の熊谷義彦(67)は社民推薦で5選をうかがう。毎回候補者が立つ旧若柳町で、候補擁立を模索する動きがある。

 登米選挙区(定数2)=登米市=は、自民現職の副議長只野九十九(70)が今期限りで引退する。後継として、元市議の新人伊藤吉浩(58)が自民から立候補する見通し。
 無所属現職の渡辺忠悦(69)は4選に挑む。前回落選した元参院議員秘書の新人佐々木奈津江(55)は無所属で雪辱を期す。
(敬称略)

<前回の開票結果>

◆大崎(4-6)
当 10,149 中島源陽 自現
当  9,471 菊地恵一 自現
当  9,102 佐々木賢司 自新
当  7,362 内藤隆司 共新
   4,601 高橋憲夫 無新
   4,424 菅原厚 社新

◆栗原(2-3)
当 11,806 熊谷義彦 無元
当 10,758 長谷川敦 自現
  10,651 川嶋保美 無現

◆登米(2-5)
当  9,663 渡辺忠悦 無現
当  9,459 只野九十九 自現
   8,968 熊谷盛広 自元
   7,588 佐々木奈津江 無新
   2,672 白鳥昭浩 無新


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2019年06月07日金曜日

5284チバQ:2019/06/10(月) 18:53:03
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190608_11045.html
<胎動 19宮城県議選>(6)塩釜 市長選で構図変化/富谷・黒川 立民の動向焦点に/遠田 新人擁立の動きも

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 塩釜選挙区(定数2)=塩釜市=は、現職2人が立候補を予定している。
 自民現職の佐藤光樹(51)は5選を視野に、県政報告会を開いて地域を回る。
 共産現職の天下みゆき(62)は3選へ市議と連携する。今夏の市長選次第では構図が変わる可能性がある。

 多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)=多賀城市、七ケ浜町=は、自民現職2人に共産新人が挑む。
 七ケ浜が地盤の現職仁田和広(68)は8選、多賀城が地盤の現職深谷晃祐(39)は再選を期す。共産は市議9期目の新人藤原益栄(62)を立てる。

 富谷・黒川選挙区(定数2)=富谷市、大和、大郷町、大衡村=は、ともに自民現職の藤倉知格(64)が8選、中山耕一(62)が5選を目指す。今後は新人の擁立を模索する立民の動向が焦点となる。

 宮城選挙区(定数1)=松島、利府町=は、自民現職の安部孝(63)が6選をうかがう。利府で候補擁立の可能性がある。

 加美選挙区(定数1)=加美、色麻町=は、再選に意欲を示す無所属現職の高橋啓(64)が支持固めを図っている。

 遠田選挙区(定数1)=涌谷、美里町=は、無所属現職の佐々木功悦(70)が再選を狙う。涌谷で新人候補擁立の動きがある。
(敬称略)

前回の開票結果

◆塩釜(2-3)
当  7,082 佐藤光樹 自現
当  6,953 天下みゆき 共現
   5,376 柏佑整 自元
◆多賀城・七ケ浜(2-4)
当  9,812 深谷晃祐 無新
当  6,255 仁田和広 自現
   5,710 寺沢正志 自現
   4,778 戸津川永 共新
◆富谷・黒川(無投票)
当     藤倉知格 自現
当     中山耕一 自現
◆宮城(無投票)
当     安部孝 自現
◆加美(1-2)
当 11,500 高橋啓 無新
   5,784 皆川章太郎 自現
◆遠田(1-2)
当  9,829 佐々木功悦 無新
   6,516 赤坂芳則 無新


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2019年06月08日土曜日

5285チバQ:2019/06/10(月) 18:53:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190609_11026.html
<胎動 19宮城県議選>(7完)白石 刈田新人擁立の動きも/柴田 国民現職が引退へ

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 白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王、七ケ宿町=は、過去3回無投票。ともに自民現職の安藤俊威(61)は7選、横山隆光(46)が再選に挑む。新人候補の擁立を目指す動きもある。
     ◇
 名取選挙区(定数2)=名取市=は、構図が固まっていない。再選を目指す無所属現職の村上久仁(60)は自民の公認を得た。無所属現職の太田稔郎(67)は3選に挑戦するかどうか態度を保留。ほかに新人が立候補の可能性を探る。
     ◇
 柴田選挙区(定数2)=大河原、村田、柴田、川崎町=は、3期目の国民民主現職須藤哲(75)が今期限りで引退する。後継として、大河原町議の新人枡和也(55)が立候補を予定。自民現職の高橋伸二(52)は4選へ支持を固める。
     ◇
 角田・伊具選挙区(定数1)=角田市、丸森町=は、4期目の自民現職長谷川洋一(65)が引退する意向を示した。丸森で新人が立候補を検討している。
     ◇
 岩沼選挙区(定数1)=岩沼市=は、自民現職村上智行(50)が4選を狙う。ほかに目立った動きは見られない。
     ◇
 亘理選挙区(定数1)=亘理、山元町=は、自民現職の渡辺和喜(77)が9選へ立候補する。ほかに候補擁立を探る動きがある。(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。
前回の開票結果

◆白石・刈田(無投票)
当     横山隆光 無新
当     安藤俊威 自現
◆名取(無投票)
当     石川利一 自現
当     太田稔郎 無現
◆柴田(無投票)
当     高橋伸二 自現
当     須藤哲 民現
◆角田・伊具(無投票)
当     長谷川洋一 自現
◆岩沼(1-2)
当  8,603 村上智行 自現
   5,237 大友健 無新
◆亘理(1-2)
当 13,017 渡辺和喜 自現
   8,868 渡辺庄寿 無新


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2019年06月09日日曜日

5286チバQ:2019/06/11(火) 18:02:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190611_11022.html
<仙台市議選>太白選挙区、嵐の予感 ベテラン2人引退意向 大票田・長町が草刈り場に

「草刈り場」と予想される長町地区で街頭活動する太白選挙区の立候補予定者=5日朝、仙台市太白区あすと長町1丁目
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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)で、太白選挙区(定数12)が異例の混戦となる見通しだ。前回(2015年)の得票トップ3が国政や県政に転出し、ベテラン2人が引退を決め、票の行方が大きく流動する。選挙区随一の票田、長町地区は地盤とする現職が不在となる。各立候補予定者は激変する構図をにらみつつ、集票への布石を打つ。(報道部・小木曽崇)

 太白選挙区の前回の開票結果は表の通り。
 トップ当選した民主党現職の岡本章子氏(54)は約2年後、国政にくら替え。17年衆院選の宮城1区に立憲民主党公認で立候補し、比例東北で復活当選した。
 前回2位だった自民党現職の渡辺拓氏(43)は、秋の県議選太白選挙区への転出を表明した。3位の共産党現職の舩山由美氏(51)は17年9月に辞職し、同年衆院選の比例東北に転じて落選。夏の参院選は比例代表の党公認候補となった。
 さらに保守系の7期目の柿沼敏万氏(81)と5期目の高橋次男氏(75)が、引退の意向を表明した。
 前回のトップ3が抜け、ベテラン2人も不出馬の今回の太白選挙区。現時点で現職7人、元議員1人、新人5人が立候補を予定し、少数激戦が予想される。
 各陣営が集票の狙いを定めるのが、人口集積地の長町地区だ。地盤とする岡本氏の国政転出、柿沼氏の引退表明で一気に流動化した。
 立民は岡本氏と同様に長町地区居住で、情報労連を支持母体とする新人を擁立し、二人三脚で支援者を回る。舩山氏の後継となる共産新人も、JR長町駅前などで街頭活動を重ねる。
 前回、盤石だった2議席を1議席に減らした社民党は、新人が長町地区を地盤とする党県議と地域を歩き、失地回復を目指す。
 保守系では、今のところ柿沼氏の後継と目される新人はいない。前回、柿沼氏が得た4000票余りの行方にも注目が集まる。ある現職は「この構図のままなら、長町は間違いなく草刈り場になる」と予測する。
 駅東側のあすと長町地区は、4年前に比べ高層マンションが立ち並び、住民増加も著しく、街の姿が大きく変わっている。
 別の現職は「昔からの有権者も気になるが、新たな有権者の票がどう動くかはもっと気になる」と支持拡大の機会をうかがう。


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2019年06月11日火曜日

5287チバQ:2019/06/12(水) 15:05:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000543-san-pol
逮捕議員続出の青森県三戸町議会、自主解散否決で町民に失望と不信感
6/12(水) 14:52配信 産経新聞
逮捕議員続出の青森県三戸町議会、自主解散否決で町民に失望と不信感
自主解散の採決をめぐって投票が行われた青森県三戸町議会=12日(福田徳行撮影)
 4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した自民党県議陣営の公選法違反事件で、議員の逮捕が相次いでいる三戸町議会の本会議が12日開かれ、議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を賛成少数で否決した。議会の正常化に向け、責任を明確にする自主解散が否決されたことで、町民からは失望の声とともに議会に対する不信感が広がった。

 午前10時から始まった本会議では、定数14(欠員2)のうち11人が出席。4人から出された自主解散の提案理由の説明で佐々木和志議員は「一日も早く正常化し、失った信頼を取り戻すべきだ」と賛同を呼び掛け、投票の結果、賛成6、反対5で否決された。地方公共団体の議会の解散に関する特例法では、5分の4以上の賛成で可決されるため、要件を満たさなかった。

 賛成に回った大向信市議員は「(反対議員は)自分の立場しか考えていない」と憮然とした表情で語った。閉会後、沢田道憲議長は「結果を受け止め、誠意を持って議会運営をしていく」と話した。松尾和彦町長は「再びこのようなことが起きないよう認識を新たにし、町民の不安払拭に向けて全力で取り組む」と語った。

 本会議を傍聴していた70代の男性は「悪いことをしてもけじめをつけず、報酬はきちんともらうなんてことはあり得ない」と憤り、60代の女性は「自主的に解散すると思っていたが、反対の理由も示さず、町民は誰も納得しない」と不信感を募らせた。

 この事件では、同党公認で当選した沢田恵(さとし)容疑者(61)と町議3人が現金買収などの疑いで逮捕された。同町議会はもう1人欠員が出ると補選が行われるだけに、町民は今後の動向を注視している。

5288 チバQ:2019/06/15(土) 09:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00000011-mai-soci

町議7人が一斉辞職 県議選選挙違反で大揺れ 青森県三戸町

6/15(土) 9:23配信��
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議会の解散に関する決議案について投票する町議たち=青森県三戸町で2019年6月12日午前11時26分、塚本弘毅撮影

 4月の青森県議選三戸郡区で初当選し逮捕された沢田恵容疑者(61)=公職選挙法違反(買収など)=陣営の選挙違反事件で揺れる三戸町議会(定数14)で14日、町議7人が一斉に辞職した。町議から県議に転出した沢田容疑者と、事件後の5月末に辞職した坂本勝克氏(71)を加えると欠員は9となり議会は定足数(7人)を割る異常事態となった。補欠選挙が行われる。【塚本弘毅、平家勇大】

 7人は、14日までに沢田道憲議長に辞職願を提出、同日、受理された。いずれも「一身上の都合」としている。在職中の町議は、同容疑で逮捕され勾留中の北向敦容疑者(61)も含め5人となる。三戸町議会を巡っては、12日に開かれた6月定例会で、4人の町議から自主解散の決議が提出され、否決されたばかりだった。

 沢田議長は「このような形で辞職するのであれば解散の決議が出された時に賛成してほしかった。ただ、補欠選挙であっても町民の信頼を回復する第一歩と考えている」とのコメントを出した。

 松尾和彦町長は報道陣の取材に対し、「7人がやめたことは遺憾。補欠選挙に向け、次の議員は町民目線で考える人に出てきてほしい」と話した。

 町選挙管理委員会は14日、町議補選の日程を7月16日告示、投開票は参院選で有力視される21日と決めた。補選の半年余り後には任期満了(来年3月)に伴う選挙を控えている。同町の自営業者の男性は(54)は「こうなったら、なぜ自主解散しなかったのか。補選にかかる経費は無駄遣いだし、解散の方がすっきりする。この先どうなるのか、町として恥ずかしい」と憤っていた。



 14日に町議を辞職したのは以下の通り。

 船場栄氏(59)▽大平憲男氏(63)▽工藤範光氏(69)▽船場清治氏(65)▽山口菊男氏(70)▽和田忠氏(63)=公選法違反容疑(被買収)で逮捕、処分保留で釈放▽中村喜正氏(67)=同

 ◇「選挙違反との認識なかった」 辞職町議の一人

 14日に辞職した町議の一人は、毎日新聞の取材に「捜査が入った時点で、町民からの信頼は得られないと考え、辞める判断をした。自主解散が理想だったが、成立しなかったので辞職した」と話した。この町議は、他の町議から現金を受け取ったことを認めており、「選挙違反の認識はなかった」と話していた。

 沢田恵容疑者陣営の選挙違反を巡っては、陣営幹部2人が、4月の県議選で沢田容疑者を当選させる目的で、告示前の2月中旬〜3月上旬に、9人に対して票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として現金3万円(計27万円)を配ったとして、12日に公職選挙法違反罪(買収など)で青森地検に起訴されている。

 捜査関係者によると県警は、公選法違反容疑で逮捕された3人を含む三戸町議会の現職町議と元町議の少なくとも9人が現金を受け取っていたことを確認しており、残りの6人を任意で調べている。

5289 チバQ:2019/06/23(日) 15:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00000018-fminpo-l07
現新2人、臨戦態勢 白河市長選 告示まで1週間

6/23(日) 10:24配信��


 任期満了に伴う白河市長選は三十日の告示まで一週間となった。四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 鈴木氏は市政継続を訴えるとともに、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。

 国井氏は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調する。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。

 投票は七月七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。有権者数は一日現在、五万一千九十三人(男二万五千二百九十八人、女二万五千七百九十五人)。

 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補の準備を進めている。

5290チバQ:2019/06/25(火) 15:58:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000016-khks-soci
町議選、花見の迷惑? 一目千本桜の宮城・大河原 春の選挙回避へ自主解散論が浮上
6/25(火) 14:30配信 河北新報
町議選、花見の迷惑? 一目千本桜の宮城・大河原 春の選挙回避へ自主解散論が浮上
「桜まつり」の見どころとなる一目千本桜。地元の観光シンボルにもなっている=4月、宮城県大河原町
 宮城県大河原町の一部町議が、任期満了(2021年4月30日)の半年前となる来秋の議会の自主解散を模索している。町長の任期満了(20年10月27日)に合わせて同日選にすることで選挙事務費を削減する目的もあるが、地元の花見イベントと重なる春の選挙を回避する狙いがある。

【写真】一目千本桜とJR東北線の列車=19年4月

 議論が浮上した背景にあるのは、町内で毎年4月に開かれる「桜まつり」。町の観光シンボル「一目千本桜」を見ようと来場者が近年急増しているといい、今春は町内外から約25万人が訪れた。

 会場は絶好のアピールの場になるが、拡声器を使った選挙活動が花見客に不評だという。ある町議は「うるさいと文句を言われることもある。われわれは騒がしい存在でしかない」と嘆く。

 直近となる17年4月16日の町議選の投票率は55.34%と過去最低になった。自主解散を訴える岡崎隆町議は「観光イベントと選挙が重なる必要はない。町長選と同時なら、経費削減、町議選の投票率向上も期待できる」と話す。複数の町議が同調しているという。

 ただ、イベントを理由にした解散論への反発も少なくない。反対派の町議は「選挙活動が花見客の迷惑になるのなら、候補者全員がまつり会場周辺を回らないなどすればいい」と批判する。

 自主解散派は現在、是非を協議するための特別委員会の設置を目指している。7月予定の臨時会で設置議案を可決したい考え。岡崎町議は「最初から議論自体を否定するのではなく、町民に選択肢を示したい」と意欲を見せる。

 特別委設置には議員の過半数の賛成が求められるが、自主解散派、反対派とも過半数に達していないとみられる。態度未定の議員をどう説得するのか。今後、両派の綱引きが本格化しそうだ。

[議会の自主解散]特例法の定めにより議員全体の4分の3以上の出席と、うち5分の4以上の賛成が条件となる。大河原町議会(定数15)の場合、全員出席となれば12人の賛成が必要。近年では茨城県美浦村、徳島県石井町、熊本県錦町の各議会がいずれも4月21日の首長選と同日選とするため、8月までの任期を前倒しして自主解散した例がある。

5291 チバQ:2019/06/25(火) 18:24:18
>>5290
町長選も収穫時期でビミョーですね。
11月か12月くらいがちょうど良さげ

5292チバQ:2019/06/26(水) 10:01:31
https://www.sankei.com/premium/news/190625/prm1906250003-n1.html
青森・三戸町 いまだにはびこる金権体質に住民衝撃、逮捕者続出
2019.6.25 12:00
 人口1万人足らずののどかな農村に激震が走っている。4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した、三戸町が地盤の自民党の沢田恵(さとし)容疑者(61)と同町議3人が公選法違反(現金買収など)容疑で逮捕されたためだ。青森県はかつて、津軽地方を中心にカネで票を買う、いわゆる“津軽選挙”という悪しき慣習が横行していた。新時代になっても規範意識の薄い金権選挙が繰り返されたことに町民のショックは大きい。背景に一体、何があったのか。議会再生に向けた道筋は…。(福田徳行)

自主解散否決

 6月12日、十数人の町民が傍聴席で見守る中で開かれた町議会本会議。関心は議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を決議するのかどうかに集まっていた。

 定数14の町議会は欠員2で、逮捕後に釈放された2人を含む11人が出席。4人の議員が町政混乱と一日も早い正常化を理由に自主解散の動議を提出したが、賛成6、反対5で「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」の5分の4以上の賛成要件に足りず、否決された。

 「とんでもないことだ。けじめもつけずに報酬だけもらうなんてバカなことはあり得ない」。議会を傍聴していた70代の男性は憤った。動議に賛成した大向信市議員(63)は「反対議員は自分の立場しか考えていない。真相解明を求めていく」と語気を強めた。

補選も任期は8カ月

 ところが、わずか2日後の14日、7人の議員が一斉に辞職するという急展開の事態に。関係者によると、7人のうち5人は自主解散に反対していたという。町民の反発がことのほか大きかったためとみられる。

 結局、欠員9の補欠選挙が7月16日告示、21日投開票で行われることになった。

 ただ、補選の当選者の任期はわずか8カ月で、来春には現在の議員の任期満了に伴う選挙も行われる。2回の選挙で約2000万円の費用が見込まれる。60代の男性は「自主解散していれば選挙は一度で済む。まさに税金の無駄遣い。議会にはもう何も期待しない」と怒りをあらわにした。

 しかも、補選で9人を満たす立候補者が現れるのか危惧する声もある。町民の信頼を失った今、町議会は信頼回復に向け、大きな岐路に立たされている。

事件の背景は

 今回の選挙違反事件の背景は複雑だ。三戸郡選挙区は過去2度にわたって、現三戸町長の松尾和彦氏(56)と沢田容疑者が争い、沢田容疑者は落選していた。

 ところが平成28年の町長選で松尾氏が町長に転身。そして、今春の県議選では恩讐を超えて松尾氏と沢田容疑者が手を携えた。


 こうなると、沢田容疑者は“楽勝”となるはずなのだが、苦戦を強いられたという。同町の政治情勢に詳しい1人は「告示前から沢田陣営の動きが鈍く、日を追うごとに苦戦が伝えられた。焦りがあったのではないか」と話す。

5293チバQ:2019/06/26(水) 10:02:18
そして、沢田容疑者は現金買収に手を染めたとみられる。逮捕容疑は県議選告示前の2〜3月ごろ、後援会幹部らと共謀し、三戸町内で有権者数人に投票や票の取りまとめなどを依頼し、それぞれ現金数万円を渡すなどしたとしている。

悪しき慣習

 そもそも青森県では、選挙違反の風土が残っているとされる。26年1月の平川市長選では、落選した前市長と、市議20人のうち15人が現金買収など公選法違反容疑で逮捕されるという前代未聞の事件があった。

 また、かつては露骨な買収も横行していたという。県内の選挙事情に詳しい男性はこう話す。

 「おにぎりの具に札が入っており、その金額によって一票を投じる候補者を決めていた」「有権者に座布団セットを贈り、座布団の四隅に札を入れる」

 さすがに、ここまでのエピソードは“昔話”。ただ、今回の三戸町を舞台とした事件で、選挙違反の体質は根強く残っていることが白日の下にさらされた。

順法精神の欠如

 こうしたカネで票を買う風潮がいまだにはびこっている現状に、地方自治に詳しい元青森公立大教授の天野巡一氏(78)(地方自治政策法務論)は「過去のしがらみを踏襲(とうしゅう)するあまり、順法精神が薄くなっている。選挙の面で青森は近代化に乗り遅れ、農村型社会の典型。議員に問題があるのは言うまでもないが、選ぶ側の住民にも問題がある」と指摘する。

 さらに、議員の資質についても危惧している。近年は地方議員のなり手不足が叫ばれ、三戸町もその例に漏れない。

 天野氏は、議員の兼職や「夜議会」など抜本的な議会改革の必要性を強調。「職種が多様化する中、サラリーマンや主婦などにも議員の門戸を広げれば多種多様の民主主義的な議論形成ができる」と指摘する。

 「三戸はこれからどうなっていくのか…」。買い物途中の80代の女性が寂しげにつぶやいた。子や孫の世代に誇れる町を築くためにも、行政と議会が価値観を共有しながら町政の信頼回復に努めることは言うに及ばず、住民の政治参加の意識改革も欠かせない。

5294チバQ:2019/06/26(水) 10:20:51
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190625/6080005203.html
選挙違反疑い三戸元町議6人送検
06月25日 13時05分

ことし4月に行われた県議会議員選挙を巡り、当選した議員への投票をとりまとめる見返りに現金を受け取ったとして、警察は25日までに三戸町議会議員だった6人を公職選挙法違反の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材でわかりました。

書類送検されたのは、いずれも三戸町の町議会議員だった坂本勝克容疑者、船場栄容疑者、大平憲男容疑者、工藤範光容疑者、船場清治容疑者、山口菊男容疑者の6人です。
捜査関係者によりますと、6人はことし4月に行われた県議会議員選挙を巡り、当選した自民党の澤田恵議員への投票をとりまとめる見返りに、ことし2月から3月までの間に現金3万円程度をそれぞれ受け取ったとして、公職選挙法違反の疑いが持たれています。
今回の事件を巡って、警察は、澤田県議会議員のほか、三戸町議会の議員や元議員3人を逮捕していて、詳しい資金の流れや買収に至ったいきさつなど、事件の全容解明を進めていました。
今回、書類送検された6人は先月から今月にかけて議員を辞職するなど、三戸町議会では定員14人のうち9人が欠員となっていて、来月21日に補欠選挙が行われる異例の事態になっています。

5295チバQ:2019/06/26(水) 10:32:47
青森県三戸町議会
https://go2senkyo.com/local/senkyo/14923

沢田恵  県議選出馬 逮捕>>5277 2007年2011年県議選落選

北向敦       逮捕>>5266
和田忠  6月辞職 逮捕>>5266
中村喜正 6月辞職 逮捕>>5266

坂本勝克 5月辞職>>5273 書類送検>>5294
山口菊男 6月辞職 書類送検>>5294
船場栄  6月辞職 書類送検>>5294
船場清治 6月辞職 書類送検>>5294
大平憲男 6月辞職 書類送検>>5294
工藤範光 6月辞職 書類送検>>5294

大向信市 自主解散派>>5287(共産)●
佐々木和志自主解散派>>5273

沢田道憲 議長 ●
久慈聡  ●


●の5人が辞職していない=現職。
たぶん、逮捕拘留中の北向以外の4人が自主解散の提案者

5296チバQ:2019/06/26(水) 10:33:18
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190622_11010.html
<塩釜市長選>県議会議長佐藤氏出馬へ 現職と一騎打ちか
 任期満了に伴う宮城県塩釜市長選(8月25日告示、9月1日投開票)で、県議会議長の佐藤光樹氏(51)が無所属での立候補に向け最終調整していることが21日、分かった。県議会6月定例会閉会後に判断し、正式表明するとみられる。
 関係者によると、市民有志が21日までに佐藤氏に出馬を打診。周囲に「時代が令和に変わる中で、次の世代が未来の塩釜のために汗をかくべきだと考えている」と述べ、立候補に前向きな姿勢を示したという。
 佐藤氏は、地元で開いている懇談会で人口減社会を見据えた街づくりの重要性を強調。東日本大震災で打撃を受けた水産など地場産業の再生や教育振興、健康寿命増進などを訴えている。
 佐藤氏は取材に「要請を受けていることは事実で、熟慮している。まずは目の前の議長職を全うし、会期末をめどに態度を決めたい」と述べた。
 佐藤氏は塩釜市出身、東北学院大卒。参院議員秘書などを経て2003年の県議選で初当選し、現在4期目。18年11月から議長を務めている。
 同市長選では、現職佐藤昭氏(77)が5期目を目指して立候補を表明している。


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2019年06月22日土曜日

5297チバQ:2019/06/26(水) 10:34:54
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190517_11028.html
<仙台市議選>迫る夏決戦(下)2現職、8選に挑む・若林区 新人6人が名乗り・太白区 立民が新人を擁立・泉区

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 若林区(定数7)は現職6人と元議員1人、新人2人が立候補を決めた。
 最大会派の自民は元議長の佐藤正昭(60)が8選、菊地崇良(50)が3選、菅原正和(59)が再選を目指す。共産は庄司あかり(33)が3選、社民は相沢和紀(65)が4選を狙う。前回は旧民主で立った市民ファースト仙台の木村勝好(68)は、無所属で8選に挑戦する。
 元議員は前回落選の菅原健(47)が再挑戦する。
 新人は公明が引退する副議長の菊地昭一(68)=5期=の後継として、会社員の竹中栄雄(44)を立てる。元衆院議員秘書の猪又隆広(35)も立候補する。他に立憲民主が公認候補を擁立する。

 太白区(定数12)は、現職7人に元議員1人、新人6人が挑む構図で混戦が予想される。
 自民は鈴木勇治(68)が7選、佐々木心(40)が再選を狙う。柿沼敏万(81)=7期=、高橋次男(75)=5期=はいずれも引退を決意した。渡辺拓(42)=1期=は秋の県議選に立候補する意向を表明した。
 公明は鈴木広康(57)が5選、佐藤和子(60)が3選に挑戦する。共産は嵯峨サダ子(71)が7選、社民は小山勇朗(71)が現職最多の9選、アメニティー仙台は国民民主の沼沢真也(38)が再選を目指す。
 元議員は前回落選の及川英樹(45)が返り咲きを狙う。
 新人は立民が会社員の貞宗健司(33)、共産が党県常任委員の高村直也(35)を擁立する。社民は前回次点だった団体役員の猪股由美(40)が再挑戦する。2015年の県議選で落選した会社役員の菊地伸志(50)が市議選に初挑戦。元参院議員秘書の千葉修平(44)、元衆院議員秘書の内藤良介(43)も立候補する。

 泉(定数11)は現職11人全員と新人1人の立候補が確実視される。
 自民は元議長の野田譲(57)が7選、庄司俊充(70)が6選、議長の斎藤範夫(64)と橋本啓一(52)が5選を狙う。公明は小田島久美子(56)が4選、佐藤幸雄(50)が再選に挑戦。共産は古久保和子(51)が5選、社民は石川建治(61)が6選に向けて準備を進める。
 市民ファースト仙台の元議長の柳橋邦彦(78)は、無所属で8選を目指す。前回は旧民主だった安孫子雅浩(57)、小野寺健(47)はそれぞれ無所属で6選、4選を狙う。
 新人は立民が市職労の細野敬士(38)を擁立する。
(敬称略)


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2019年05月17日金曜日

5298チバQ:2019/06/26(水) 10:35:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190516_11042.html
<仙台市議選>迫る夏決戦(上)青葉区・3新人出馬混戦か 宮城野区・10議席に13人挑む

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 仙台市議選(8月25日投開票)は、8月16日の告示まで3カ月に迫った。定数55に対し、15日現在で65人が立候補の意思を固めた。5、7期のベテラン4人が引退を決め、新人は前回と同じ15人が参戦の見通し。東日本大震災後、3度目の市議選は前回に続き少数激戦が予想される。参院選や県議選も行われる「選挙イヤー」の大型選挙の一つ。立候補予定者は迫る夏決戦に向け、走りだしている。(敬称略)

 青葉区(定数15)は現職14人と新人3人が立候補を予定する。
 最大会派の自民はともに元議長の西沢啓文(64)が7選、岡部恒司(60)が6選を狙う。跡部薫(54)と加藤和彦(52)が4選、屋代美香(56)が3選、高橋卓誠(35)が再選に挑む。
 公明はいずれも5選を狙う鎌田城行(56)と嶋中貴志(58)を公認。共産は花木則彰(58)が6選、菅野直子(46)が4選を目指す。社民は樋口典子(60)が3選に挑戦する。
 アメニティー仙台は、ともに立憲民主の佐藤わか子(66)が6選、村上一彦(62)が4選を狙う。市民ファースト仙台は加藤健一(50)が3選に向け、無所属で立候補する。
 新人は国民民主が参院議員秘書の郷古正太郎(34)を擁立する。共産は党県常任委員の松井秀明(50)を立てる。元県議秘書の村岡貴子(47)も立候補する。

 宮城野区(定数10)は現職9人に元議員1人、新人3人が挑む。
 自民は渡辺博(69)が現職最多の9選、元議長の赤間次彦(62)が8選、松本由男(61)が再選を目指す。公明は小野寺利裕(63)が4選、佐々木真由美(54)は3選に挑戦する。
 共産は高見紀子(62)が4選、社民は辻隆一(68)が7選に照準を合わせる。アメニティー仙台は国民の渡辺敬信(40)が3選を狙う。前回は旧民主で立候補した平井みどり(64)は、無所属で2度目の議席に挑む。
 元議員は小野寺淳一(52)が返り咲きを目指す。
 新人は立民が衆院議員秘書の山下純(32)を擁立する。前回落選した元農協職員の伊藤直樹(43)も再挑戦。引退を決めたアメニティー仙台の田村稔(65)=5期=の後継として、娘婿の勝(39)が立候補する。


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2019年05月16日木曜日

5299チバQ:2019/06/26(水) 17:45:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190626_11023.html
<仙台市議選>郡市長「特定候補支援せず」 改選後の市政運営考慮
 旧民進党出身の郡和子仙台市長は25日、市議選(8月16日告示、25日投開票)の対応に関し「特定の候補者を支援する考えはない」と明言した。2017年の市長選で旧民進、共産、社民3党の支援を受けたが、市議選後の円滑な市政運営などを考慮し、中立を貫くことを決めたとみられる。

 郡氏は25日の定例記者会見で「『選挙の恩は選挙で返す』と言われるが、市議選で活発な議論を期待しており、特定の誰かを応援することは難しい」と説明。選挙期間中は「後ろから議論を拝見し、市民の選択を注視したい」と強調した。
 衆院議員時代の秘書2人が立憲民主、国民民主両党から立候補を予定するが、郡氏は「頑張ってくれという気持ちだけ」と語った。
 市長選で郡氏を応援した国民現職は「改選後の議会対策を意識した判断だろう。そう決断をすることは既に織り込み済み」と冷静に受け止める。共産現職は「郡市政は市民の力で誕生させた。市議選に関与しない姿勢は当然」と評価した。
 現在の市議会は、市長選で郡氏の対立候補を支援した自民、公明両党などの議員が多数を占める。郡氏は市長就任後、「少数与党」の中、市政の難しいかじ取りを強いられてきた。
 自民現職は「就任から2年が経過し、市政運営には(野党を含め)多方面の協力が必要だと、ようやく気付いたのではないか」と指摘する。
 市政野党の無所属現職は「次の市長選で再選を狙うことも視野に入れ、熟慮を重ねた結果かもしれない」と心中を推察した。
 あるベテラン議員は「一寸先は闇」と言われる政界の常識を念頭に「仮に与党系候補が劣勢に立たされたとして、黙って見ていられるだろうか。郡氏の言葉を額面通りには受け止められない」とけん制した。


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2019年06月26日水曜日

5300チバQ:2019/06/27(木) 11:30:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190627_73028.html
パンダ誘致に仙台が戦々恐々 ライバル市次々名乗り きょうの日中首脳会談で協議前進か

東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」。新たなパンダ貸与はあるのか
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 中国からのジャイアントパンダ誘致を巡り、2011年に名乗りを上げた仙台市が戦々恐々としている。神戸市と共に有力な受け入れ先とされるが、今年2月に茨城県と日立市が誘致を表明し、秋田市も再び活動を活発化させ、ライバルが増えた。パンダ貸与に向けた協議は、27日の日中首脳会談で前進する見通し。仙台市は「中国との縁は深い」と実現を信じつつ、万一の事態にならないか気をもむ。
 仙台市は東日本大震災で被災した子どもに夢や希望を届けたいとして、市八木山動物公園(太白区)へのパンダ誘致に乗り出した。
 民主党政権だった11年12月の日中首脳会談で、仙台への2頭貸与がいったん決まったが、尖閣諸島(沖縄県)の領有権問題で両国関係が悪化し、宙に浮いた。
 昨年10月、安倍晋三首相と中国の李克強首相は、パンダ貸与に向けた協議の推進で合意。実現した場合の受け入れ先として、市八木山動物公園と神戸市王子動物園が候補地に挙がった。
 東西の政令市による競争と思われたが、今年2月、茨城県と日立市が誘致合戦に加わった。今月26日にはパンダ貸与交渉の経験者をアドバイザーに迎え、誘致推進協議会を発足させた。
 秋田市も穂積志市長が5月17日、中国・四川省のパンダ関連施設を視察。同25日に自民党の二階俊博幹事長、今月16日には秋田県出身の菅義偉官房長官に要望書を提出するなど、政府与党に猛烈アピールする。
 仙台市の担当者は「誘致表明が4市となれば、さすがに脅威」と語る。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の秋田市への配備計画を巡り、防衛省の失態が相次いだため、市幹部は「政権の意向が働くのだろうか」と警戒する。
 一方、仙台は近代中国の文豪、魯迅(1881〜1936年)が留学で一時期を過ごすなど中国との縁は決して浅くない。別の市幹部は「中国側は長い交流の歴史を大切にしてくれると思う」と期待を膨らませる。
 市八木山動物公園の金集隆幸園長は「(繁殖会議などで)訪中する機会を捉え、熱意は伝えている。4市それぞれに頑張っており、仙台もやるべきことをやる」と冷静に見守る。


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2019年06月27日木曜日

5301チバQ:2019/06/27(木) 13:34:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190620_41005.html
パンダ誘致再び 秋田市「気候合っている」

あおむけに寝転がるジャイアントパンダ=5月中旬、中国・四川省(秋田市提供)
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 秋田市が運営する大森山動物園に中国からジャイアントパンダを誘致しようと、実現を目指す同市の取り組みが活発化している。2011年にも同様の動きがあったが実を結ばなかった経緯があり、8年ぶりに再始動した形だ。誘致の旗を振る穂積志市長を中心に積極姿勢を強めている。

 18日の市議会6月定例会一般質問の答弁で、穂積市長はパンダに言及。2頭を誘致した際の経済効果が約48億円に上るとの試算を示し、市の気候などが中国でパンダが生息している環境に近いと説明した。
 「市として多方面に効果が期待できる」「中国が進める(パンダの)個体を自然に返す研究に貢献できる」などと意欲を語った。
 パンダ誘致の取り組みは11年8月、市民団体「秋田市大森山動物園応援会」から市に要望書が出されたことが始まりだった。
 中国への調査団派遣などを計画したが、同12月に仙台市の八木山動物公園へのパンダ貸与がほぼ固まったとの情報が流れて諦めムードが広がり、いったんしぼんだ。
 18年10月に安倍晋三首相と中国の李克強首相がジャイアントパンダ貸与に向けた協議推進で合意したことが再始動の契機となった。秋田市は候補地として再び名乗りを上げた。
 穂積市長は5月17日、中国・四川省の「中国パンダ保護研究センター都江堰基地」を視察。現地の研究員からパンダの生態などについて説明を受けた。同25日には自民党の二階俊博幹事長、今月16日には菅義偉官房長官にそれぞれ要望書を提出。政府与党の幹部に誘致の情熱をアピールした。
 経済効果に関する市の試算は、2頭を大森山動物園に誘致すると年間の入場者数が現在の約28万人から50万人増の約78万人になるなどと予測している。


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2019年06月20日木曜日

5302チバQ:2019/06/27(木) 17:10:36
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190627-390903.php
「会津若松市長選」現新2氏の争い濃厚 8年ぶり選挙戦見込み
2019年06月27日
   
 任期満了に伴い7月28日告示、8月4日投票で行われる会津若松市長選は28日で告示まで1カ月となる。これまでに3選を目指す現職室井照平氏(63)=2期=と、新人の市議阿部光正氏(69)が立候補を表明。4年前の前回は室井氏が無投票で再選を果たしたため、8年ぶりの選挙戦となる見込み。ただ告示1カ月を前に、候補者擁立に向けた新たな動きが水面下であり、選挙戦は流動的な面も残す。

 室井氏は企業誘致による雇用創出、情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりなどを進めてきた8年間の実績を強調し、市政の継続を訴える。

 阿部氏は「産業おこしで豊かな街を」をテーマに、人口減少対策や農業、観光分野などで新たな振興策を打ち出し、市政刷新を訴える。

 両氏とも無所属での立候補になる見込み。自民党の市内3支部、公明党会津総支部、連合福島が室井氏の推薦を決め、社民党会津若松総支部は室井氏支持の方向で動いている。阿部氏は特定の政党、団体の推薦、支持は求めず、政策広報紙や市民との対話などで支持を広げる考え。

 市議選も選挙戦確実

 市長選と同日程で市議選(定数28)も行われる。現時点で現職24人、元職1人、新人7人の計32人が立候補の準備を進めており選挙戦は確実な状況となっている。

5303チバQ:2019/06/28(金) 20:14:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000286-tvi-l03
国民民主党岩手県連 佐々木代表代行が離党届  岩手
6/28(金) 12:58配信 テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

国民民主党岩手県連の代表代行で県議会議員の佐々木朋和氏が28日、離党届を提出した。佐々木代表代行は、28日に行われた国民民主党県連の常任幹事会で離党届を提出した。後任の代表代行は、高橋元県議会議員が務める。佐々木氏は当面無所属で活動するという。記者会見で佐々木氏は離党の理由について「私はこれまで黄川田元衆議院議員、階猛衆議院議員とともに(自由党との)合併に時期尚早と異を唱えてきた。ふさわしくないと判断になり、代表代行を辞任し、ふさわしいトップに託すことを決めた」と述べた。7月4日に公示される参議院選挙岩手選挙区については「引き続き、野党統一候補の新人を支援する」とした。

5304チバQ:2019/06/30(日) 16:56:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190630_11015.html
<仙台市議会>2017年市長選機に構図一変 旧民主系が離合集散、自民は最大勢力維持

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 仙台市議会(定数55)は24日に改選前最後の6月定例会を終えた。この4年間は2017年の市長選を境に議会内の構図が一変。会派の再編が繰り返され、保守系と旧民主党系が組んだ会派が複数誕生するなど、議員の立ち位置は複雑化した。市議選(8月16日告示、25日投開票)を前に任期中の会派の変遷をたどる。

 15年8月の市議選を経て「自由民主党」(22人)旧民主系「市民フォーラム仙台」(10人)「公明党市議団」(9人)「共産党市議団」(7人)「社民党市議団」(5人)「維新の党」(1人)保守系の「輝く仙台」(1人)の7会派が結成され、任期は始まった。
 自民は改選前、第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」に分かれていたが、安全保障関連法案の影響で党が苦戦した選挙結果を踏まえ、大同団結した。自民の統一会派は1989年の政令市移行後、初めてのことだった。
 16年12月に1人が離脱したものの、現在も21人の巨大勢力を維持する。奥山恵美子前市長時代は共産を除く「オール与党」体制の主軸を担ったが、17年7月の市長選で郡和子市長の対立候補を支援し、以降は野党会派として行動する。
 旧民主系は会派構成がめまぐるしく変わった。
 最初は市長選を巡る路線対立だった。「市民フォーラム仙台」のうち、4人が郡市長の対立候補の応援に回り、市長選後の8月に離脱した。「輝く仙台」と合流し、「市民ファースト仙台」を発足させた。
 郡市長を支援した6人は、維新の党から「民進党」に改称した1人と一緒になり、市民フォーラムを存続させたが、わずか2カ月後に解散に追い込まれた。
 10月の衆院選に2人が立候補し、1人が離脱の意向を表明。議会運営に直接参画できない5人未満の「非交渉会派」が確実となり、分裂の道を選んだ。4人は「アメニティー仙台」に加わり、離脱の1人は「みどりの会」を設立した。
 「市民ファ」「アメニティー」はともに保守系と旧民主系の議員が組んだ会派で、市民ファは野党、アメニティーは与党を名乗る。一連の再編劇は市長選で対立した旧民主系が、それぞれ交渉会派に所属すべく、背に腹は変えられず動いた結果との見方もできる。
 公明、共産、社民の3市議団は会派再編に関係しなかったが、共産は1人が衆院選立候補のため、17年9月に辞職した。郡市長就任後、共産と社民は与党、公明は野党の立場を取る。


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2019年06月30日日曜日

5305チバQ:2019/07/01(月) 15:53:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000003-fminpo-l07
現新2人立候補 白河市長選が告示
7/1(月) 8:10配信 福島民報
 任期満了に伴う白河市長選と市議選は六月三十日、告示された。市長選には、四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補し、七日の投票に向け、選挙戦に入った。
 鈴木候補は市政継続を訴えながら、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。
 国井候補は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。■市議選も
 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補した。
 市長選、市議選ともに投票は七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。
 有権者数は六月二十九日現在、五万一千二百三十五人(男二万五千三百六十六人、女二万五千八百六十九人)。

5306チバQ:2019/07/01(月) 15:53:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000003-fminpo-l07
現新2人立候補 白河市長選が告示
7/1(月) 8:10配信 福島民報
 任期満了に伴う白河市長選と市議選は六月三十日、告示された。市長選には、四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補し、七日の投票に向け、選挙戦に入った。
 鈴木候補は市政継続を訴えながら、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。
 国井候補は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。■市議選も
 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補した。
 市長選、市議選ともに投票は七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。
 有権者数は六月二十九日現在、五万一千二百三十五人(男二万五千三百六十六人、女二万五千八百六十九人)。

5307チバQ:2019/07/03(水) 19:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000001-fminpo-l07
元福島県議会議長、平出氏立候補へ 若松市長選 3氏の戦い濃厚
7/3(水) 8:24配信 福島民報
 任期満了に伴い二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選で、元県議会議長の新人平出孝朗氏(62)が立候補する意思を固めたもようだ。近く後援会と協議し表明する見込み。市長選には三選を目指す現職室井照平氏(63)、市議の新人阿部光正氏(69)が立候補を予定しており、三氏による戦いが濃厚となった。

 平出氏は地元経済界有志らから立候補の要請を受けていた。これまでの取材に対し、「真摯(しんし)に受け止める」と述べ、熟慮を重ねていた。

 平出氏は同市出身、会津高、立教大文学部卒。市議を二期、県議を四期務めた。二〇一三(平成二十五)年から二〇一五年まで県議会議長。自民党県連では政調会長や幹事長を歴任した。前回二〇一五年の市長選で立候補を表明したが体調不良を理由に見送った。

 前回の市長選では室井氏が無投票で再選しており、八年ぶりの選挙戦になる見通し。

■28日告示 情勢は混沌

 告示まで一カ月を切った中で新たな立候補予定者が名乗りを上げることになり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 室井氏と平出氏は共に自民党県議を務め、支持者が一部で重なる。現市政に批判的な立場を取ってきた阿部氏の支持者と平出氏を推す有志の動向が注目される。与野党が対決する参院選も相まり、戦いの構図は複雑に絡み合いそうだ。

 市長選と同じ日程で市議選が行われる。市議は自身の選挙活動を本格化させており、市長選にどう影響するかは未知数だ。

 市長選を巡ってはこれまで、市民から複数の現職県議や市議を推す声が挙がったが擁立に至っていない。

5308チバQ:2019/07/04(木) 11:19:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000008-tbcv-l04
5人目議長に白票も 議長交代 宮城県議会
7/3(水) 19:50配信 TBC東北放送

TBC

 宮城県議会6月定例会は、3日に閉会し、議長の佐藤光樹氏が、9月に行われる塩釜市長選挙への出馬を見据え辞任しました。新しい議長には、相沢光哉議員が就任しました。
 6月議会の最終日。入居期限が切れた後もプレハブ仮設住宅から退去しない被災者を宮城県が提訴することへの承認を求める議案など、24の議案が可決されました。そして、2018年11月から務めてきた佐藤光樹議長の辞任が承認されました。その後、議長選挙が行われ、自民党・県民会議の相沢光哉議員が選出されました。相沢氏は、2006年3月からの約1年間、議長を務めており、異例の再登板となります。前回4年前の県議選以降、政務活動費の不正支出による交代もあって、議長は5人目となり、野党会派は、反発を強め、白票を投じました。
 辞任した佐藤氏は、本会議終了後の会見で、9月に行われる塩釜市長選挙への立候補を正式に表明しました。塩釜市長選挙には、現職の佐藤昭氏も出馬を表明しています。

5309チバQ:2019/07/08(月) 11:15:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000001-fminpo-l07
白河市長鈴木氏4選 新人国井氏に大差
7/8(月) 8:25配信 福島民報
白河市長鈴木氏4選 新人国井氏に大差
4選を果たし、支持者と万歳する鈴木氏(左)。右は妻ヒサ子さん
 任期満了に伴う白河市長選は七日、投開票され、現職の鈴木和夫氏(69)=無所属=が二万五千二百二十六票を獲得し、元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=に二万一千六百五十九票の差をつけて四選を果たした。

 鈴木氏の当選の一報が届くと、市内大手町にある選挙事務所は大勢の支持者の歓喜に包まれた。

 鈴木進一郎選対本部長があいさつし、妻ヒサ子さん(70)、和知繁蔵後援会長(87)らとともに万歳三唱した。

 当日有権者数は五万二百六十一人(男二万四千八百三十八人、女二万五千四百二十三人)だった。投票率は59・27%(男57・50%、女61・00%)で、過去最低だった前回の63・60%を4・33ポイント下回った。

 任期は二十九日から四年。当選証書付与式は八日午前十時から市立図書館で行われる。

■市民と一体にさらに発展を

 鈴木和夫氏の話 選挙戦を通じて各地域が抱えている課題を改めて知ることができた。市民から寄せられた要望を、しっかりと市政に反映させていく。今後も市民と行政が一体となって、白河をさらに発展させていく。

■白河市議24人決まる

 白河市長選と同時選で行われた市議選も七日、投開票され、現職十七人、元職一人、新人六人の計二十四人が当選した。

 六月三十日の告示以来、現職二十人、元職一人、新人八人が舌戦を繰り広げてきた。

 投票率は59・27%(男57・51%、女61・00%)で、過去最低だった前回の63・59%を4・32ポイント下回った。

 任期は十日から四年。当選証書付与式は八日午前十時半から市立図書館で行われる。

5310チバQ:2019/07/08(月) 18:39:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000202-tvi-l03
岩手県知事選・元県議の及川敦氏が出馬の意向
7/8(月) 11:55配信 テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

8月22日告示、9月8日投票の知事選挙に元県議の及川敦さんが出馬する意向を固めました。8日午後、記者会見を開き、正式に表明します。及川さんは八幡平市出身の51歳。1999年から2015年にかけ、県議会議員を通算3期務めました。知事選出馬はかつて所属していた自民党県連からの要請で決断し、8日午後、盛岡市内で開く記者会見で正式に表明します。8月22日告示、9月8日投票の知事選には現職の達増拓也氏も4選出馬を表明していることから、8年ぶりの選挙戦となる見通しです。及川さんはテレビ岩手の取材に対し、「ILC誘致が重要局面の中、現職知事の政治行動は疑問。反現職の受け皿を作りたい」と話しています。

5311 チバQ:2019/07/10(水) 01:36:40
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190709_31008.html
<岩手知事選>参院選と連動 描く戦術同じ 自民が元県議擁立、与野党対決の構図に

2019年07月09日 火曜日

��安倍首相を挟んで平野候補と並ぶ及川氏(左)=8日、盛岡市

��

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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月22日告示、9月8日投票)に自民党が元県議及川敦氏(51)の擁立を決めた8日、戦いの構図がほぼ固まった。激突する政権与党と野党勢力。描く戦術は全く同じだ。共に参院選岩手選挙区(改選数1)の候補とスクラムを組み、知事選まで一気に駆け抜ける。
                ◇
 夕刻の盛岡市。この日午後に立候補を表明したばかりの及川氏が、参院選で4選を目指す自民現職平野達男候補(65)の街頭演説に駆け付けた。
 選挙カーの上には安倍晋三首相を挟んで及川、平野の両氏が並ぶ。「知事選では及川さんを推薦する。しっかり戦い抜き、より豊かな岩手をつくっていこう」と訴える安倍首相に促され、両氏は力強く握手した。
 自民は今後、参院選の遊説をフルに活用し、復興相などを歴任して知名度の高い平野氏が知事選初挑戦の及川氏を引き立てる戦略だ。千葉伝県連会長は「参院選と知事選で同じ態勢を敷き、どちらも勝利を目指す」と力を込めた。
 及川氏を迎え撃って4選を目指す現職知事達増拓也氏(55)。7日には日程を急きょ変更し、県沿岸部で遊説する参院選の無所属新人横沢高徳候補(47)のマイクを握った。
 「横沢候補が今まで実行し、さらに進めようとしていることは、岩手にぴったり合致する」と達増氏。横沢氏も「達増知事のリーダーシップで東日本大震災からの復興を成し遂げる」と息を合わせた。
 政治的に無名の横沢氏に対して達増氏は、23年の政治家歴で培った後援会組織を丸ごと提供すると宣言してみせた。両氏とも立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党が推薦する完全一体の陣立てを構築する。
 国民県連の軽石義則幹事長は「参院選と知事選で2回勝ち、野党勢力の力を示したい」とまなじりを決した。

5312チバQ:2019/07/12(金) 15:53:05
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190711_11019.html
<松島町長選>県議の安部氏出馬へ 現職と一騎打ちか

安部 孝氏
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 任期満了に伴う宮城県松島町長選(8月27日告示、9月1日投開票)で、県議で元県議会議長の安部孝氏(63)=宮城選挙区、5期=が10日、立候補する意向を明らかにした。
 安部氏は河北新報社の取材に「町人口の減少で自分の古里がなくなるという危機感がある。住民が大事に思うのは身近な基礎自治体の問題だと感じてきた。経験を生かし、真剣に地域を元気にしたい」と述べた。
 人口減少や産業衰退などからの脱却を強調。重点政策として観光、環境、教育の3分野の取り組みや6次産業化の推進、町民の生活満足度・幸福度の向上、定住・移住の促進を挙げた。
 安部氏は松島町出身、東北大大学院修了。1989年12月から松島町議3期を経て99年4月の県議選で初当選し連続5期。2015年11月〜16年6月に県議会議長を務めた。
 町長選には、現職の桜井公一氏(69)も再選を目指し立候補を表明している。


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2019年07月11日木曜日

5313チバQ:2019/07/17(水) 16:20:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190717_11052.html
<仙台市議選>55議席に68人出馬へ 郡市政で初、告示まで1ヵ月

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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)は告示まで1カ月に迫った。定数55に対し、現時点で68人が立候補を予定する。1989年の政令市移行後、最少だった前回2015年の66人を上回るとみられる。東日本大震災後、3度目の審判。1期目の郡和子市長が初めて迎える市議選で、勢力図が変化するかどうかが焦点だ。今月21日投開票される参院選の結果も情勢に影響を与える可能性がある。
 立候補予定者の内訳は表の通り。最激戦は宮城野区(定数10)で15人が名乗りを上げる。青葉区(定数15)も18人の激烈な戦いが予想される。若林、太白、泉の3区はいずれも定数を1、2上回る見通しだ。
 現職52人(欠員3)のうち立候補するのは前回より1人少ない47人。4人が引退を表明し、1人は県議選への転出を明らかにした。元議員は前回より1人減の2人、新人は4人増の19人が準備を進める。女性は現職12人、新人5人の計17人で、過去最多だった15年と同水準になるとみられる。
 政党別は、自民20人(前回18人)公明9人(9人)共産8人(7人)社民6人(6人)立憲民主6人、国民民主3人。自民は1991年の21人に次いで多く、共産は青葉区に初めて3人を立てる。立民と国民を合わせると、共に前身とする旧民主の前回9人と同じになる。
 無所属は前回より2人多い15人で、このうち4人は自民の推薦を得た。諸派は新人1人が立候補する。
 12年に1度、参院選と同年に行われる「亥(い)年選挙」だが、震災の影響で2011年の市議選が約4カ月半延期されたため、初めて参院選後の日程となる。国政への審判が市議選の情勢をどう左右するか注目される。
 「18歳選挙権」となり初めての市議選で、若者へのアピールや投票率が気になるところ。選挙運動での政策ビラ配布も解禁され、候補者は政策や主張の浸透に工夫を凝らすとみられる。


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2019年07月17日水曜日

5314チバQ:2019/07/18(木) 11:37:25
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/7/18/60103
2019.07.18
現新三つどもえ濃厚 盛岡市長選 告示まで1カ月
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月18日の告示まで1カ月となった。会社役員の内舘茂氏(52)、元県議の福井誠司氏(60)の2新人と、5選を目指す現職谷藤裕明氏(69)がいずれも無所属で立候補を予定。三つどもえの争いが濃厚となっている。

(並びは表明順)

 内舘氏は昨年8月8日に出馬表明。▽人口密度の高い中心市街地の復活▽自動運転ミニバス特区の実現▽地元企業、商店の支援-などを政策に打ち出す。

 後援会(関妙子会長)を6月に再構築し、若者、女性らの支援組織が集会などの動きを活発化。つじ立ちや街頭演説を重ねてきた。県民社協会、岩手友愛会の推薦を獲得。市議38人中2人、国民民主、無所属の県議3人が支持する。

 福井氏は昨年8月18日に出馬表明し、政策として▽内丸地区の再開発▽女性副市長の登用▽地域と中心市街地を結ぶ公共交通網整備拡充-などを掲げる。

 3月に県議を辞職。自民党籍は残して活動し、個人や企業へのあいさつ回りに力を注ぐ。後援会(藤村孝史会長)の女性部、住民有志が結成した政治団体と連携して語る会や集会を活発に展開。市議1人が支援に回る。

 谷藤氏は昨年12月に出馬表明。4期16年の実績を強調し▽若者の起業支援▽市立病院の救急医療体制の拡充▽妊娠、出産、子育て期支援-などを訴える。

 後援会(村井軍一会長)の地区組織拡充を進め、公務の合間を縫ってミニ集会を展開。平和環境盛岡紫波地区センターの推薦を得た。市議有志23人で結成した組織と連動を図り、自民党、いわて県民クラブの県議2人が支援に加わる。

 3人とも政党推薦を要請する予定はない。いずれも参院選の各陣営と距離を置いており21日の投開票後、本格的に活動を再開する。

 市長選と同日程で、任期満了に伴う市議選(定数38)も実施される。

 3日現在の有権者数は24万6705人(男11万5162人、女13万1543人)。

盛岡市
自治体選挙

5315チバQ:2019/07/19(金) 11:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000010-asahi-pol
花見時期の選挙、邪魔だから自主解散? 桜のまちで物議
7/19(金) 10:05配信 朝日新聞デジタル
花見時期の選挙、邪魔だから自主解散? 桜のまちで物議
大河原町・白石川の一目千本桜=2010年4月20日
 「一目千本桜」で知られる宮城県大河原町で、議会(定数15)を「自主解散」してはどうかという議論が起きている。4年ごとの町議選が花見シーズンにぶつかるのを避けるためだ。30万人近くが訪れる町の一大行事。気候温暖化で満開が早まっているという事情もある。「町挙げての観光シーズンの邪魔になる」「いやいや、任期を全うするのが議員の本分」と、町議の考えは割れている。

 白石川沿いに延々8キロにわたる約1200本の桜並木。残雪の蔵王連峰を背にした花のトンネルは、外国人客にも人気だ。桜まつり期間中、川に屋形船、河川敷には多くの屋台も出る。

 一方、町議会議員の任期は4年ごとの4月末に切れる。選挙は4月の第2ないし第3日曜に投開票が行われ、次は2021年春のはずだった。それを、来年秋に議会を自主解散して選挙を半年前倒しし、来年10月が想定される町長選と同日選にしようというのだ。

 町議の言い出しっぺは岡崎隆さん(51)。一昨年春の選挙で「議員任期の半年短縮」を公約に掲げ、3選を果たした。「花見は町挙げてのおもてなしの時期。選挙カーがうるさいなど、観光客や町民の不満が大きくなっている」「同日選にすることで、町議選単独の費用約800万円の削減にもなる」と訴えた。

 桜まつりで商業関係者は大忙しになる。岡崎さんは地方議員のなり手不足の問題も挙げ、「町の若手経営者らに議員を目指してもらうためにも、この時期は避けるべきだ」とする。

 かつては「選挙が終わると花見」だった。毎年、満開の日は前後にずれるが、長い目で見れば温暖化の影響で早まっている。特に前回、前々回の選挙は、投票日と満開の週末がどんぴしゃり重なった。

 同じ考えの町議5人ほどで話し合いを重ねた。時機は来たとみて、岡崎さんは今年6月、議会解散について話し合う調査特別委員会の設置を提起。ところが、議会運営委員会や全員協議会の場では、反対の声が次々上がった。

 「任期はあくまで4年。その間にやるべきことをきちっとやるのが筋だ。桜が早まっているなら、選挙を1週遅らせればいい」と、同じ3期目の堀江一男さん(70)。8期目の万波孝子さん(69)は「選挙でうるさいと言われたことは一度もないし、花見会場のそばは避けるなど、候補者が配慮すればいい話。町民が解散を求めるなら別だが、議員が率先してやる大義名分はない」という。

 岡崎さんらは6月定例会での調査特別委の設置を目指したが、慎重さを求める声に折れ、7月末の臨時議会で設置議案を提案する方向に。現段階では、自主解散に反対する議員の数が上回るとみられる。(石橋英昭)


■大河原町の桜の開花状況と町議選の日程

      開花      満開

2009年 4月 6日   10日

 《選挙  4月14日告示 19日投票》

2010年 4月10日   18日

2011年 4月13日   16日

2012年 4月18日   23日

2013年 4月 8日   14日

 《選挙  4月 9日告示 14日投票》

2014年 4月 7日   12日

2015年 4月 3日   10日

2016年 4月 1日    7日

2017年 4月 8日   14日

 《選挙  4月11日告示 16日投票》

2018年 3月31日 4月 5日

2019年 4月 5日    9日

※岡崎隆町議の資料などから


     ◇

 〈地方議会の自主解散〉 特例法により、議員数の4分の3以上が出席し、その5分の4以上が賛成すれば、議会解散の議決をすることができる。今年4月の統一地方選前には熊本県錦町、茨城県美浦村などで、選挙費用削減と投票率向上を狙い、任期がずれていた議会が自主解散。首長選と同日選になった。

5316 チバQ:2019/07/20(土) 00:25:29
1710 チバQ 2019/07/18(木) 00:29:57
http://yamagata-np.jp/news/201907/14/kj_2019071400286.php
【2019参院選】攻防の思惑(下) 吉村知事の動向
2019年07月14日 08:27
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 「大沼先生のご健闘を心からご期待申し上げる」。6月23日に山形市で開かれた自民党県連大会。来賓として招かれた知事吉村美栄子が、あいさつで自民現職の大沼瑞穂に向けて放った一言に会場はざわついた。熟慮を重ねた結果だろうか、発言の直前には微妙な間もあった。県選出国会議員の後ろを通って退場する際には大沼から握手を求められ、それにも応えた。口角を上げた吉村の表情は自民関係者に強いインパクトを与えた。

 「知事は大沼にサービスするかもしれない」。参院選を前に、そう予想する吉村の後援会関係者は少なくなかった。中央政界と知事側のパイプ役を担い、吉村との距離が近いとされる大沼に、何らかの形で気持ちを表すのではないかという読みだった。だが、公示を10日ほど後に控えた県連大会での言動は、その予想を大きく上回った。「社交辞令だろう」と冷ややかに見る自民関係者が多い中、ベテラン県議の一人は「大沼陣営としては決してマイナスではない。知事の支持母体などで構成する相手(無所属新人の芳賀道也)陣営の動きが鈍ることだって有り得る」とした。

「もろ刃の剣」
 県連大会の会場を出た吉村は取材に「あれ以上でもあれ以下でもない。(握手は)最後の一通りのあいさつ」とかわしたが、額面通りに受け取る人ばかりではない。「ちょっといろいろと言われました」。吉村は後日、定例記者会見で大会の言動について聞かれ、苦笑いを浮かべた。反発は知事の支援者も多く加わる芳賀陣営の一部からも上がっていた。

 「本県沖地震が発生した直後なのだから、その対応に専念すべきだった。なぜ無理をして行く必要があったのか」。自民の大会に先立ち、6月10日に開かれた国民民主党県連大会に、吉村は出張のため欠席しており「選挙の年にどちらかだけ出席すること自体が理解できない」という声もあった。

 吉村は記者会見で参院選を静観すると表明した。さまざまな立場、考えを持つ支持者で構成する後援会の状況を考慮したとみられる。さらに15〜20日に訪韓する日程も組んだ。国政選挙に限らず、知事の動向は各選挙戦に大きな影響を与えてきたが、今回はこれまでとは異なる様相を帯びている。「今回ばかりは、知事は『もろ刃の剣』だ。どう動こうが両陣営にとってもマイナスにしか働かない。知事自身にとっても同じだ」。県内の政権与党関係者はそうつぶやいた。

首長に温度差
 県連大会ではもう一人、あいさつで注目を集めた来賓がいた。県市長会長で大沼の支援組織の会長に就いた東根市長の土田正剛だ。尾花沢を除く12市長が組織に加わった経緯を説明した後、「『私とは限りなく遠い選挙基盤で当選した方ではないか』と言って心配した」と語り、同じ来賓席の鶴岡市長皆川治に視線を向けた。皆川は2年前、自民県連推薦の現職を破って初当選している。

 後援会を動かし、市政報告会など大沼の会合を開くこと―。土田は支援組織参加の条件を示し、皆川はこれを了承した。山形市長佐藤孝弘、酒田市長丸山至らは相次いで報告会を開いたが、皆川は地震対応もあって明確な支援の行動は見えない。「ある程度予想していた。残念だけど仕方ない」。土田は取材に、織り込み済みだったと明かした。

 一方、県内町村長の組織である県町村会は「総意として」大沼を推薦した。予算配分を握る政権与党との距離を縮めるのは首長として当然の判断ともいえるが、やはり、それぞれの後援会の事情が絡み、内実は複雑だ。7日に大江町で開かれた芳賀の個人演説会。マイクを握った大江町長渡辺兵吾は慎重な言い回しに終始したが「多数に属している人たちは少数意見を尊重しなさいと学校で教える」と与党にくぎを刺すように語り、こう続けた。「投票は自己の良心に従ってできる。私もそうしたい」。市町村長の温度差が見えた。

5317名無しさん:2019/07/23(火) 17:24:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190723_31036.html
<岩手県知事戦>参院選勝敗で明暗 出馬予定の2人、1カ月後に告示控え

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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月22日告示、9月8日投開票)は22日、告示まで1カ月となった。野党4党を率いて4選を狙う現職達増拓也氏(55)に、元県議及川敦氏(51)を担いで政権与党が挑む一騎打ちの構図になるとみられる。参院選から一夜。岩手選挙区(改選数1)の勝敗に、両氏の明暗も分かれた。

 「野党結集への期待感を強く感じた。知事選もウイングを広げて準備を進めたい」。達増氏は22日も勝利の余韻に浸っていた。
 参院選では野党統一候補で無所属新人の横沢高徳氏(47)を自身の「組織内候補」と呼んで全面支援。選挙事務所の最前列で当選の瞬間を見守った。
 横沢陣営の選対本部長、木戸口英司参院議員(非改選)は「知事選もこのままの勢いで行く」と気勢を上げる。
 対照的に、及川氏と敗れた自民党現職の平野達男氏(65)のコンビは最後まで歯車がかみ合わなかった。
 平野氏は2015年の前回知事選で告示直前に立候補を撤回。このとき、平野氏の後釜で参院補選への立候補を準備していたのが及川氏だった。
 いったんは「私情を乗り越える」と参院選の応援マイクを握った及川氏だが、18日の個人演説会では「正直言って平野さんを応援するのは面白くない」と聴衆の面前で吐露。会場にぎくしゃくした空気が漂った。
 知事選候補と連動で得票の上積みを期待した自民党も、県連幹部の総括は「思ったほどのプラスにはならなかった」と冷ややかだ。
 野党共闘と政権与党による岩手夏の陣は、これから後半戦に突入する。及川氏は「国政と県政は争点が異なるので十分に戦える」と自らを鼓舞した。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年07月23日火曜日

5318チバQ:2019/07/25(木) 14:43:44
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_11014.html
<仙台市議選>参院選敗北で自民動揺、戦術見直しも

落選した愛知氏(左)と厳しい表情で握手する自民市議たち
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 21日投開票の参院選宮城選挙区で自民党現職の愛知治郎氏(50)が落選し、仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)に立候補する同党の現職や新人に動揺が広がっている。告示を約3週間後に控え、「まさかの敗北」の影響は不可避とみられ、戦術の練り直しを迫られている。一方、愛知氏を破った立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)を支えた野党の候補予定者は「次も勝つ」と勢いづく。(報道部・横川琴実)

 「応援していただいたのに申し訳ありません」。愛知氏は23日、市議会自民会派の総会に出席し、惜敗をわびた。全国屈指の大接戦で「党営選挙」を展開した自民。党市議もフル回転したが、支持は伸び悩んだ。
 愛知氏との連動作戦で、市議選を優位に運ぶというもくろみは崩れた。太白区の現職は「党へのマイナスイメージが有権者にできてしまった。とりわけ無党派層を取り込むことが難しくなった」と焦りを見せる。
 愛知氏の演説会を手伝った青葉区の新人は「来場をお願いすると『愛知さんの顔が見えない』と指摘された」と有権者の厳しい反応を振り返る。「顔が見える活動が大事と肝に銘じた」と強調。地域をくまなく回る「どぶ板」戦術をさらに強化し、地盤を固める。
 「影響は限定的」と捉える向きもある。宮城野区の現職は「野党に流れがあるのは事実だが、国政と市政は違う。必ずしも政党対決にはならない」と分析。同区の別の現職は、石垣氏が野党共闘で勝利したことに触れ「市議選は野党が連携しにくい。勢いそのままにはならない」とけん制する。
 立民、国民民主、共産、社民の野党各党の候補予定者は追い風に期待する。
 青葉区の共産現職は「市民と野党の共闘が今回もうまくいった」と参院選を総括し「いい雰囲気を市議選につなげる」と意気込む。
 太白区の国民現職は「党支持率の低迷が気になっていたが、思ったより比例票が伸びた」とほっとした様子。「石垣氏も勝利し、市議選にはプラスの材料が多い」と手応えを示す。
 「地方議員の選挙は党派など関係ない部分がある」と冷静に見つめるのは青葉区の立民現職。「参院選の勝利を喜んでばかりいられない。『風』なんかに頼らず、地道に頑張る以外にない」と緩みを警戒する。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年07月24日水曜日

5319チバQ:2019/07/26(金) 18:49:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000025-khks-pol
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に (上)ごみ処理集約化/市政の火種 議会傍観
7/25(木) 17:53配信 河北新報
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に (上)ごみ処理集約化/市政の火種 議会傍観
柴田副市長(左)に署名簿を手渡す住民団体の代表=6月27日、盛岡市役所
 岩手の県都盛岡で、29万の民意が寄る辺なくさまよっている。「議会」と「行政」は、いかにして自分たちの住民を見失ったのか。任期満了に伴う盛岡市長選・市議選(8月18日告示、25日投開票)を前に検証する。

【フードドライブ】食品回収用容器を役所に設置

 市民1515人分の署名の束が積み上げられた。累計は8000筆に迫る。

 「地元でも反対の声は高まっている。再検討を」「市民の声を受け止めて」

 詰め寄る15人に盛岡市の柴田道明副市長が淡々と応じた。「趣旨を踏まえ、慎重かつ丁寧に対応します」

 盛岡を中心に岩手県央8市町でつくる協議会が進めるごみ処理集約化。8市町は3月、新ごみ処理施設の整備候補地を盛岡市西部の土淵地区に絞り込んだ。

◎住民は対案

 「住民合意がないまま計画が進んでいる」と反発する住民団体は、協議会事務局の市に「対案」を突き付けた。「既存施設の延命による分散立地の維持」と「住民参加によるごみの減量と資源化」だ。

 確かに既存施設でも「有害物質の排出は抑制できている」(市廃棄物対策課)。8市町のリサイクル率は葛巻町の30.0%から八幡平市の11.2%まで幅がある。

 対案を検討する余地はありそうだが、市にも言い分があった。施設の集約で処理費用は30年で380億円の節約となる。「処理は公金で賄っている。最少の経費で最大の効果を目指すのは当然だ」(市環境部)

 平行線をたどる市民と行政。本来なら議会の出番だが、38人で構成する住民の代表機関に期待する声はどこからも聞こえない。

 「盛岡では二元代表制が機能していないから」。市議の一人は評論家然として言い放った。

 「議員は地区代表。利害のない地区の議員は傍観するしかない」「最大会派が賛成する案件に口出しするのは、火中の栗を拾うようなもの」。当事者意識は、みじんもうかがえない。

 「膨大な情報に基づいて意思決定する首長に、議会は反論する材料を持っていない」「議会は当局の説明不足をフォローするだけでいい」。議員自身が、議会の権能を全く理解していなかった。

◎理念どこへ

 市議会が2013年9月につくった議会基本条例は「行動する議会」「市民意見の的確な把握」「議員相互の自由討議」とうたう。だが、条例の理念は施行から6年を待たずに劣化していた。

 一時は施設集約化の有力候補地とされた市の「クリーンセンター」。周辺地区では反対運動が後景に遠ざかり、地域住民の関心は廃熱を利用した温水プールなど関連施設の存廃に移りつつある。

 18年度は過去最多の約27万人の利用があった。処理施設が廃炉となれば当然、熱源もなくなる。これを重油で賄えば年間1億2900万円の経費が純増する。

 関連施設の廃止について市は本音を隠し、地元市民は「温水プールは残して」と無心する。新たな火種がくすぶる「市」と「民」。ここでも議会は、人ごとを決め込むのだろうか。

(北村早智里)

5320チバQ:2019/07/26(金) 18:49:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000018-khks-pol
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に(下)岩手公園PFI/市民置き去りで推進
7/26(金) 14:00配信 河北新報
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に(下)岩手公園PFI/市民置き去りで推進
中津川(手前)と共に盛岡の象徴的景観を形成する岩手公園の芝生広場
 盛岡市内で5月下旬、NPO法人「いわて地域づくり支援センター」の交流会があった。集まったのは約40人。いつにも増して盛況だった。


◎公民連携で

 この日のゲストスピーカー、市公園みどり課の職員が事業計画「岩手公園PFI」の一端を披露した。民間資金を活用した社会資本整備(PFI)の手法を導入し、岩手公園(盛岡城跡公園)の芝生広場に商業施設を建てる計画だ。

 「事業主体は有名ブランド」「施設の設計は著名建築家」。これで「盛岡を訪れる観光客は倍増する」。狭い会議室がどよめいた。

 「これからの盛岡は、公民連携の公園整備で全国の最先端になりそう」

 事業主体を選定した市緑のまちづくり会議の座長でもある大学教授が補足すると、すかさず会場後方から「盛岡、すごーい」と合いの手が入った。声の主もまた別のまちづくり会議委員だった。

 半面、住民参加を研究分野とする教授は「市民の反応が気掛かり」と不安を口にした。

 市の中心に壮大な石垣がそびえ「不来方(こずかた)城」の別名で知られる盛岡城跡。石川啄木が歌に詠み、宮沢賢治の歩いた風景が今も残る。多くの盛岡市民が誇り、心を寄せる特別な場所だ。

 河北新報社の聞き取りでは、芝生広場に憩う人たちの大半が計画の中身に驚き、表情を曇らせた。「岩手公園を壊すなんてとんでもない」。ベンチに腰掛けていた老人が気色ばんだ。

 公園みどり課の森勝利課長は「既にホームページに載せた」とうそぶく。

 「情報を取りに行けば知れること。知らないのは、まちづくりに興味がないから」。既に事業計画を知っているという市内に在住する30代女性の非難も、市民を置き去りにして事を進める行政ではなく、公園でくつろぐ人々に向いた。

 まちの中には、高い市民意識で日常的に行政と連携する人もいれば、そうでない人もいて当たり前。行政が分断を助長したり民意を選別するなど、あってはならないのだが…。

 市長選(8月18日告示、同25日投開票)が近づく。

 立候補を表明した現職は「市民起点のまちづくり」が信念という。2人の新人は「市民合意は大切」と語る。ただ、問われているのは、その目に映る「市民」とは誰なのかだ。

◎声は届くか

 盛岡市の南に位置する岩手県紫波町。長年塩漬けにされてきたJR紫波中央駅前の土地には、公民連携の開発事業「オガールプロジェクト」で新たな命が吹き込まれた。

 職員は言う。「公民連携は手段にすぎないし、まちづくりは行政と事業者だけではできない。そう考えるから私たちは、可能な限り町民の意見に耳を傾けた」

 取り巻きの賛意だけで岩手公園PFIを進める盛岡市に、この声は届くだろうか。

(坂本光)

5321 チバQ:2019/07/27(土) 00:26:35
1964 チバQ 2019/07/25(木) 13:25:26
http://yamagata-np.jp/news/201907/25/kj_2019072500516.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(3) 4市長選への影響
2019年07月25日 10:36
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
 山形、酒田、新庄の各市長選が間近に控え、米沢市長選も11月に行われる。今回の参院選で4市の現職はいずれも自民現職大沼瑞穂の応援のためマイクを握った。だが4市とも大沼の得票は野党統一候補の芳賀道也を下回った。山形、新庄、酒田の各市に流れていた無投票ムードはにわかにかき消され、野党側に対抗馬を模索すべきではないかとの声が出始めた。保守系2人が出馬表明している米沢も緊張が高まっている。

 「国とのパイプの必要性」を身を持って知る市長たちは有志組織をつくり、大半が大沼を支援した。山形、酒田、新庄はいずれも現職以外に出馬表明はなく、対抗する勢力の機先を制する思惑も、3人の現職陣営をそれぞれを突き動かした。

 9月1日に市長選が告示される山形市。現職佐藤孝弘は積極的に大沼支援に動いた。後援会を動員し、自ら支援企業に足を運び、後半は選挙カーから支援を訴えた。「なんで市長が選挙カーにまで乗ってるんだ」と芳賀陣営から批判の声も上がった。

 参院選投開票まで残り4日となった17日、首相(党総裁)安倍晋三が山形市に来援した。佐藤は大沼らと共に街宣車の上に並び、「国とのパイプがあるからこそ、市政は前に進んでいる。この流れを止めてはいけない」と声を張り上げた。翌日、市内で開かれた演説会では持ち時間を超過するほど熱弁。相手陣営が県外出身の大沼、佐藤を意識し「山形生まれ、山形育ちの芳賀」をアピールするのを念頭に、「どんどん優秀な人が集まり、地元の人と一緒に頑張ることが大事。山形が好きなら山形市民だ。そうして前に進み、山形が元気になる」と語気を強める。会場の支援者を「こんなに気迫ある市長を見たことはない」と驚かせた。

 8月25日に市長選告示が迫る酒田市でも現職丸山至は自身の後援会総会を開いて、「政権与党との太いパイプが地方には必要な要素だ」と強く訴えた。その上で「(大沼勝利の)追い風を受けて市長選に臨み、地域の発展につなげたい」とさらに力を込めた。

緊張感漂わせ
 一方、米沢市役所前の交差点では公示後、現職中川勝が「市発展のために大沼を支援してほしい」と声を張った。同市長選には同じ保守系の元市議会議長海老名悟も立候補を表明している。保守分裂の可能性をはらむ中、中川がマイクを握る先には、のぼり旗を持って手を振る海老名。互いに異なる緊張感を漂わせ、「もう(市長選は)始まっている」と市民に思わせた。

 大沼が敗戦の弁を述べる頃、新庄市の現職山尾順紀は同市の選挙事務所で首をかしげた。最上地方では唯一の“黒星”。事務所を去る間際、9月1日告示の市長選について「対抗馬擁立の動きが出るかもしれない」と警戒心を表した。

 4市すべてで大沼は芳賀に敗れたが、特に山形市では得票差が1万票を超えた。開票結果が判明した時、佐藤は重い空気が支配する大沼の選挙事務所にいた。市長選への影響について「いろいろな見方がある」と述べるにとどめた。ただ、他の市長の思いも酌むように「国政と市長選は別。4年間の評価を問うてもらい、未来を訴えるつもりだ」と切り替えた。

 戦いの結果がすべて判明した投開票翌日、芳賀の選対関係者が語った。「山形市は間違いなく対抗馬を出す機運は強まる」。それは4市いずれにも当てはまる空気を表現していた。

5322チバQ:2019/07/28(日) 18:11:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010003-minyu-l07
「会津若松市長選」28日告示 選挙戦公算!現新3氏立候補表明
7/27(土) 10:46配信 福島民友新聞
任期満了に伴う会津若松市長選は28日、告示される。3選を目指す現職の室井照平氏(63)=2期、新人の元県議会議長平出孝朗氏(62)、新人の市議阿部光正氏(69)が立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦が確実な情勢。室井市政2期8年の評価や市庁舎整備などの大型事業の進め方などが争点として浮上しそうだ。投開票日は8月4日。
 室井氏は政党や企業、団体から幅広く推薦を受け、市内に張り巡らせた後援会組織を生かして票固めを図る。雇用創出、子育て・教育環境の充実などの実績を強調、市政継続を訴える。
 平出氏は告示まで1カ月を切り立候補を表明、短期決戦に打って出た。大型事業見直しなど市政変革を訴える。県議、市議などで活動した知名度を生かし、後援会が支持拡大を急ぐ。
 阿部氏は後援会組織などに頼らず、広報紙の配布や市内各所での街頭演説を精力的に展開。農業や観光などの分野で独自の産業振興策を掲げ、草の根での票の掘り起こしを目指す。

5323チバQ:2019/07/30(火) 00:05:25
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190729_11033.html
<塩釜市長選>現職・新人、一騎打ちの可能性 8月25日告示

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 任期満了に伴う塩釜市長選(8月25日告示、9月1日投開票)は、告示まで1カ月を切った。5選を目指す現職の佐藤昭氏(77)と宮城県議会議長を辞して挑む新人の県議佐藤光樹氏(51)が立候補を表明し、一騎打ちとなる可能性が高い。東日本大震災から10年の節目を挟む4年間のかじ取りを担うのは誰か。両陣営の前哨戦は熱を帯びている。
 塩釜市制77年で2人目となる市長5選を期す昭氏。6月29日の事務所開きには県選出参院議員や県議、県内の20を超える市町村長が駆け付け、県市長会長としてパイプの太さを示した。
 集まった約250人を前に昭氏は「次代を担う子どもたちが誇りを持ち続ける塩釜をつくりたい」と述べ、高齢福祉や学校教育の充実、震災復興の集大成などを強調した。
 今月には市政懇談会も開始。「高齢・多選批判への危機感」(陣営幹部)から会場数を33カ所と前回より9カ所ほど増やして精力的に開催しており、実績を前面に安定した市政の継続を訴える。8月半ばすぎに決起集会も予定する。
 7カ月務めた県議会議長を辞任し、今月3日に立候補を表明した光樹氏は21日、事務所を新たに構えた。市内で650回以上も開催した県政報告会など県議4期16年を通じた地道な活動を土台に支持拡大を図る。
 27日に開いた「励ます大集会」では(1)教育力の向上(2)健康寿命の延伸(3)産業再生・創生-など10項目の公約を発表。教育格差是正の寺子屋制度、健康づくりで民間企業との連携といった具体策を挙げた。
 「皆さんと議論を重ね協調型の市政をつくり上げたい。退路を断つ」と市長選に懸ける覚悟を強調。地元選出衆院議員、県議らのエールを受け約800人(陣営発表)と気勢を上げた。
 同じ日程で行われる市議選(定数18)は、少数激戦の見込み。現職17、元議員1、新人2の20陣営が立候補の準備を進める。3日現在の有権者は4万6968人。


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2019年07月29日月曜日

5324チバQ:2019/07/30(火) 00:06:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190727_11019.html
<仙台市議選・泉選挙区>立民新人「台風の目」? 市職労鎌田氏後ろ盾、旧民主系・社民現職に危機感

鎌田氏の顔が印刷されたのぼり旗を立て、日課のつじ立ちをする立民新人=25日、仙台市泉区
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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)の泉選挙区(定数11)で、立憲民主党新人が「台風の目」になりそうだ。新人の背後には、2015年県議選泉選挙区でトップ当選した鎌田さゆり党県連幹事長、市職員労働組合という大きな後ろ盾が並ぶ。強力な「二刀流」の登場に、支持層が重なる現職は危機感を募らせる。(報道部・横川琴実)
 「2年前、郡和子市長が初当選した市長選を労組代表として手伝う中で、資質を見抜いてもらった」。6月中旬にあった事務所開き。新人は自身を見いだした鎌田氏への恩義を切々と語った。
 泉区を地盤に市議、衆院議員、県議と政治経験を重ねた鎌田氏は、区内で大きな影響力を持つ。新人は「師」の顔が印刷されたのぼり旗でつじ立ちを重ね、関係性をアピールする。
 陣営幹部は「県議選で約1万2000票を得た鎌田氏の支援があれば、当選できるはず」と意気軒高だ。
 強気でそろばんをはじく新人陣営に、かつて民主党にいた無所属現職は「旧民主系の支持層を巡って、激しい票の奪い合いになる」といら立ちを隠さない。
 事務所開きには新人と同じ市職労出身で、他選挙区から立候補する社民党の現職3人も駆け付け「共に頑張ろう」と気勢を上げた。
 市職労が旧社会党や社民党以外から市議選候補を擁立するのは、1989年の政令市移行後初めて。党こそ違えど、市職労として絶対に負けられない戦いに変わりはない。
 社民党は泉区で現職が6選を狙う。「非市職労」の現職は「20年間応援してくれた人たちのほとんどが、立民新人の支援に回ってしまうかもしれず、支持者と危機感を共有している」と地盤固めに必死になる。
 泉区は現時点で定数11に対し、現職10人、新人2人が立候補を予定する。7期務めた元議長の無所属現職が引退を表明。後継候補が立たなければ、票が流動化する可能性もある。
 現職の一人は立民新人の陣立てを「現住所は立民、本籍地は社民」とやゆしながら「少数激戦の選挙戦で誰が浮かぶか、沈むかは、この新人の得票が鍵を握っている」と警戒を強める。


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2019年07月27日土曜日

5325チバQ:2019/07/30(火) 23:22:11
https://www.sakigake.jp/news/article/20190730AK0002/
「禁煙反対なら医師会推薦ない」 知事「ウケ狙い」と釈明
2019年7月30日 6時57分 掲載
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佐竹敬久知事
 秋田県の佐竹敬久知事は29日、県議会棟の全面禁煙化を巡り、「(県議会議員に対し)反対すると(県医師会から)推薦を受けられないと言ったら、(県議の)先生たちはその力に負けて『はい分かりました』となった」と述べた。選挙に絡めた議会への不当な圧力と受け取られかねない発言で、佐竹知事はその後の取材に「実際に議員には伝えてはいない。そこまで言う前に県の方針に合わせてくれた」と釈明し、「言い方はちょっとまずかったかもしれない」「ウケ狙いだった」と述べた。

 佐竹知事は「県健康づくり県民運動推進協議会」の総会で、庁舎内禁煙の北海道庁で新設中の議会庁舎への喫煙室整備に反対の声が出たことを紹介しながら発言。釈明では、北海道を例に議会庁舎だけ喫煙できるのはおかしいとし、「議会にも何とかしてもらいたかった。時には強硬に、そのぐらいの気持ちでやらないと物事が進まないと言いたかった」などと語った。

(全文 435 文字 / 残り 44 文字)

5326チバQ:2019/07/31(水) 15:27:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000011-khks-pol
<仙台市議選>中立宣言の郡市長 元秘書2人出馬へ、頼みは「今の師匠」
7/31(水) 13:00配信 河北新報
<仙台市議選>中立宣言の郡市長 元秘書2人出馬へ、頼みは「今の師匠」
(中央上から時計回りに)つじ立ちする元秘書の新人、岡本氏、郡氏、桜井氏のコラージュ
 郡和子仙台市長の衆院議員時代の秘書2人が仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)に初挑戦する。それぞれ立憲民主党と国民民主党の新人として、市議会の「少数与党」拡大を狙うが、かつての師匠は今回、中立を宣言して応援は見込めない。頼みにするのは現在秘書を務める今の師匠。立民新人は岡本章子党衆院議員(比例東北)、国民新人は桜井充党参院議員(宮城選挙区)の後押しを得て勝ち抜く作戦を描く。(報道部・横川琴実、石川遥一朗)

【グラフ】仙台市議会の現有勢力

 「石垣のり子が皆さまのおかげで当選できました」

 参院選投開票から一夜明けた22日、宮城野区(定数10)に立候補する立民新人は、宮城選挙区で勝利した同党新人の事務所前で、行き交う市民に頭を下げた。

 全国屈指の大接戦を制した縁起のいい場所は、そのまま市議選の事務所に衣替えする。つじ立ちでは、党県連代表の岡本氏の顔や名前が印刷されたのぼりを立て、追い風を呼び込む「立民公認」をアピールする。

 立民と国民の両新人は、郡氏の衆院議員時代を支えた。立民新人は8年間、国民新人は9年間、地元秘書を務めた。2017年、郡氏が市長選に立候補したことで、それぞれ岡本氏、桜井氏の事務所に移籍した。

 「郡チルドレン」として今回初めて市議選に挑むが、肝心の元師匠は6月下旬の記者会見で「特定候補の応援はしない」と中立を宣言。元秘書の決起にも「頑張ってくれという気持ちだけ」と素っ気なかった。

 市議会は少数与党。改選後の円滑な市政運営を優先し、あえて「動かない」ことを選択したとみられ、支援は期待できそうにない。

 立民新人は「本音を言えば、『郡氏の元秘書』という肩書を選挙で有利に使いたい思いはあるが、郡氏に迷惑は掛けられない」と元師匠の立場を思いやる。

 青葉区(定数15)に立つ国民新人は6月中旬、事務所を桜井氏の地盤の川平に構えた。桜井氏と並んだポスターを地域に張り巡らせ、桜井氏と握手する写真をパンフレットに載せる。

 事務所開きでは、桜井氏が「地域の皆さん、私の後援会、本人の人脈。きちんとやれば必ず勝てる」と激励した。8月上旬には桜井氏を招き演説会を開くなど二人三脚の戦いを展開する。

 国民新人は「郡氏が動けないことは織り込み済み。元秘書だけ応援することもできないだろう。桜井氏の後押しを得て、自力で浸透を図る以外ない」と話す。

5327チバQ:2019/07/31(水) 18:48:17
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190731-401597.php
大型事業巡り応酬、8年ぶりの熱戦 会津若松市長選ルポ
2019年07月31日  
 8月4日投開票の会津若松市長選は、いずれも無所属で立候補した新人で元県議会議長の平出孝朗(62)、現職で3選を目指す室井照平(63)、新人で前市議の阿部光正(69)が市役所建て替えなどの大型事業を主な争点に舌戦を繰り広げている。公選制が導入された1947(昭和22)年以降で初めて無投票となった4年前の前回から一転、今回は3氏による選挙戦。市議選とも重なり、熱を帯びている「真夏の決戦」を追った。

 最高気温32度の真夏日となった29日。夏本番を迎えた中、背広と赤のネクタイを身に着けて個人演説会に臨む平出の姿があった。

 「令和変革」。チラシの文字は、新時代とともに市政刷新を目指す意気込みを印象づける。平出は市役所建て替え計画や情報通信技術(ICT)オフィスなど現市政の施策を批判し、市民生活の向上や地域を支える産業の振興を訴えた。

 県議を辞してから4年。告示約3週間前に立候補を表明し、まさに"短期決戦"に挑んでいる。政党や組織に頼らない「市民党」を掲げ、事務所には支援者が慌ただしく出入りする。

 後援会長の佐藤ちはや(67)は「ブランクがあっても温厚で誠実な人柄だからこそ、応援する人が集まる」と強調する。

 「争点は地方創生の流れを加速させるか、止めるかだ」。自民、公明、国民民主各党の地元支部や連合福島から推薦を受けた室井の事務所には国会議員や県議の為書き、企業や団体からの推薦状が壁に並ぶ。陣営は2期8年の実績が評価されている証しと捉える。

 ICTオフィスの整備について「これだけの大型事業を決断できる市長はいない」と陣営関係者。従業員500人規模を目標に企業誘致を続ける市の動向も踏まえ、地域を支える農業、観光業に続く産業への発展にも期待感をにじませる。

 一方、陣営の懸念材料は4年前は無投票で再選を果たした点だ。後援会長の田中文雄(85)は「前回は名前を書いてもらっていない。最後まで油断は大敵だ」と気を引き締める。

 「東武鉄道の会津若松乗り入れ実現」「巨大ハウスの建設で農業振興」。現市政に批判的な立場で市議として活動してきた阿部が掲げる公約は、斬新なキャッチフレーズが目を引く。市議として、市政の現状を伝える年数回発行の地域紙「会津政経新聞」の代表として練ってきた施策だ。

 2007年の市長選に挑んだ時は6984票を獲得した。今回は後援会や選対本部を設けず、草の根運動を展開する。

 市内滝沢町の事務所では首にタオルを巻いた支援者ら数人が動き回る。支援者の一人、渡部義助(76)は「政党や団体などに所属していない人に支援を呼び掛けたい。市政への関心を高められるかが課題になる」と話し、無党派層の取り込みに意欲を示す。

 かつて平出、室井は共に自民党所属の県議として活動した。告示直前に保守層の分断が懸念される形で選挙構図が決まり、各陣営からは「票読みが難しい」との声が漏れる。今年で市制施行120周年を迎える市のかじ取り役を誰に託すのか。勝敗の行方は有権者に委ねられている。(敬称略)

5328チバQ:2019/08/01(木) 08:46:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000001-yamagatan-l06
酒田市長選、阿部氏が出馬へ
8/1(木) 7:33配信 山形新聞
酒田市長選、阿部氏が出馬へ
阿部寿一氏
 任期満了に伴う酒田市長選(8月25日告示、9月1日投開票)に、同市長を3期務めた元衆院議員の阿部寿一氏(59)=亀ケ崎3丁目=が立候補する意思を固めたことが31日、分かった。現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=も再選に向けて出馬表明しており、現元による一騎打ちの構図となる公算が大きくなった。

 阿部氏は山形新聞の取材に対し「現在の市政を偏った政治と指摘する声があり、市民と地域を大切にする政治への回帰、住民ニーズに的確に応えるための財政健全化が求められている。国政での経験を生かし、自分の政治の原点である酒田市政をより良いものにしたい」と出馬の意欲を示した。既に後援会幹部や支援市議の一部に意向を伝えた。

 阿部氏は旧建設省(国土交通省)勤務などを経て1999年、合併前の旧酒田市の市長選に39歳で初当選した。4期目途中の2012年9月に辞職し、同年12月の衆院選県3区に無所属で出馬。自民党幹事長などを務めた故加藤紘一氏を破り、国政に転じた。14年、17年の衆院選では加藤氏の三女鮎子氏に敗れている。

5329チバQ:2019/08/01(木) 20:31:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190801_51046.html
<山形市長選>告示まで1カ月 現職は出馬表明 対立候補擁立も
 任期満了に伴う山形市長選(9月8日投開票)は、9月1日の告示まで1カ月となった。自民系現職の佐藤孝弘氏(43)が既に再選を目指して立候補を表明。野党系市議を中心に対立候補の擁立を模索する動きもある。
 佐藤氏は昨年9月の市議会定例会で「市民の負託を得て、市のさらなる発展に力を尽くしたい」と述べ、再選出馬を表明した。
 7月21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)では、佐藤氏が全面的に支援した自民現職を野党統一候補の無所属新人が破り、野党支持者から、市長選でも統一候補擁立の期待が高まっている。
 共産は「野党統一候補の可能性を探るが、実現しない場合でも無投票を阻止する」とし、状況に応じて独自候補を擁立する構えだ。


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2019年08月01日木曜日

5330チバQ:2019/08/02(金) 16:48:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00000020-khks-pol
<会津若松市長選>政敵が同じ2候補応援 支持者重なり対応に苦慮
8/2(金) 10:06配信 河北新報
<会津若松市長選>政敵が同じ2候補応援 支持者重なり対応に苦慮
個人演説会の壇上で並び、候補者とあいさつする(右から)小熊、菅家両氏=会津若松市内(写真を一部加工しています)
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選(4日投開票)で、自民党の菅家一郎(64)=福島4区=、国民民主党の小熊慎司(51)=比例東北=の両衆院議員が対応に苦慮している。それぞれ与野党を代表して戦った参院選福島選挙区の勢いはどこへやら、両氏は2候補の応援マイクをそろって握る。保守分裂の市長選が招いた奇妙な光景からは、次期衆院選を見据えた両氏の苦しい胸の内が透けて見える。

 7月31日、3選を目指す現職室井照平氏(63)の陣営が開いた個人演説会。壇上に菅家、小熊両氏が並んで座った。

 その2日前、別会場であった新人の元県議会議長平出孝朗氏(62)の個人演説会でも両氏は応援のマイクを握った。参院選投開票日から1週間後の告示日は、両氏は時間差で2陣営の出陣式に駆け付けた。

 菅家氏は「同じ年に会津若松市議に当選した仲。広い人脈を持ち、大いに期待している」と平出氏を持ち上げ、室井氏陣営では「市長選は2期8年の実績を紹介する機会。良い成績で当選を願う」と激励した。

 ただ、参院選で自らの実績も披露しつつ冗舌に自民候補を応援していた菅家氏を知る支持者には「市長選の演説内容はどこか精彩を欠く」と映る。

 関係者によると、地縁血縁のしがらみが背景にあることに加え、支持者が室井氏と平出氏の陣営に分かれたためだという。両氏はともに元自民県議で、平出氏は県連幹事長を務めた。支持者の重複は少なくない。

 小熊氏も事情は同じ。会津若松市選挙区から2度当選した県議時代は、自民に所属していた。7月29日の平出氏の演説会では「自分の後援会の支持者が両方にいる。計算なしに両候補を応援しようと今回は判断した」と異例の釈明をした。

 菅家、小熊両氏は、2012、14、17年の過去3回の衆院選福島4区で激戦を演じた政敵同士。

 自民関係者は「次期衆院はそう遠くない。市長選が激戦になればなるほど、自身の支持基盤がぐらつくのではないかと危惧するのは当然だ」と解説する。現在は自民党籍を持たない平出氏のマイクを握る菅家氏に対し、党支部内で批判がささやかれ始めてもいる。

 もう一人の新人で元市議の阿部光正氏(69)は「政党、団体の応援は要請しない」として街頭での訴えに専念する。

 ◇会津若松市長選立候補者

平出孝朗62元県議会議長 無新
室井照平63市長     無現(自・国・公推、社支)
阿部光正69元市議    無新

5331チバQ:2019/08/04(日) 15:51:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000021-khks-pol

<参院選>敗北した自民党秋田県連 多難な再出発


8/4(日) 15:45配信

河北新報







<参院選>敗北した自民党秋田県連 多難な再出発


冨樫氏の会長辞任を発表する鶴田副会長(左から2人目)ら自民党秋田県連幹部=7月30日、秋田市


 7月の参院選秋田選挙区(改選数1)で現職を再選へと押し上げられなかった自民党秋田県連が、党勢回復へ仕切り直しを迫られている。県連会長の冨樫博之衆院議員(秋田1区)が会長を引責辞任した一方で、副会長などを務める県連幹部の県議3人は辞表を出しながらも留任した。県連内に不満がくすぶり、視界不良の再出発となった。

【写真】イージス・アショアの配備候補地となる陸自新屋演習場(上)
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 県議会自民会派の会議室で7月30日に開かれた県連常任総務会。冨樫氏と同様に辞表を出した副会長、幹事長、選挙対策局長の処遇を巡り押し問答が続いた。
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 「責任を取って辞職させていただきたい」
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 「選挙の総括をしてから、その上で考える」
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 「そうであれば、総括をまとめてから辞めます」
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 強い辞意を示す選対局長に対し、他の県議たちが踏みとどまるよう説得を重ねた。県連トップの冨樫氏の辞任で責任問題を終結させ、副会長以下は現体制で参院選総括と次期衆院選などへの態勢構築を進めたいとの考えからの慰留だった。
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 常任総務会に先立ち、冨樫氏を含めた県選出の党所属衆参議員4人が協議し、後任会長に金田勝年衆院議員(秋田2区)が就くことを申し合わせていた。
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 「国会議員だけで勝手に会長が辞めると決め、後は県議で総括をやれというのはどうなのか」と強い不快感を示す県議もいた。ただ最終的に総務会長が場をとりなし、6月中旬に県連会長に就任したばかりの冨樫氏だけの辞任で決着した。
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 そうした経緯があったものの、副会長職にとどまった鶴田有司県議は記者会見で「人事は全会一致で認められた」と振り返った。
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 秋田市に地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入を目指す政権与党にとって、秋田は落とせない選挙区だった。
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 配備反対を訴えた寺田静氏(44)が当選し、次期衆院選への「負の連鎖」を懸念する声も強い。県連幹部は「自公支持層の一部も相手に流れた。信頼回復は容易でない」と不安視する。
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 一方、落選した中泉松司氏(40)に「甘さ」があったことも否めない。地盤の秋田市以外に後援会を設けず、自前の選対組織も構築できなかった。陣営関係者は「任期中に足場固めができていれば勝ち目はあった」と冷ややかに分析する。
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 参院選を巡るちぐはぐな内情を映し出すように、7月30日の常任総務会では県議の不満が噴出した。
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 「党本部から応援弁士が来るのは良いが、地域をこまめに回る相手とのイメージの差がついてしまった」「県議の選挙活動に空回りな部分はなかったのか」
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 重い空気が漂う会議室に、寺田氏が参院議員当選のあいさつに突如現れた。一方通行的にあいさつを済ませ、足早に立ち去った。
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 ある県議は苦笑いするしかなかった。「間が悪いな。これからどうしようか」

5332チバQ:2019/08/05(月) 09:51:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000004-fminpo-l07
会津若松市長 室井氏3選 平出氏ら破る 投票率過去最低
8/5(月) 8:58配信 福島民報
会津若松市長 室井氏3選 平出氏ら破る 投票率過去最低
3選を果たし、支援者と万歳する室井氏(中央)。左隣は妻陽子さん
【開票結果】(選管最終、敬称略)

 当 28,038 室井照平 63 無現

   19,982 平出孝朗 62 無新

    4,061 阿部光正 69 無新

 無効764、持ち帰り0、不受理0

 任期満了に伴う会津若松市長選は四日、投開票され、現職の室井照平氏(63)=無所属=が二万八千三十八票を獲得し、元県議会議長の新人平出孝朗氏(62)=無所属=を八千五十六票差で破って三選を果たした。元市議の新人阿部光正氏(69)=無所属=も退けた。室井氏は観光、農業、建設業をはじめ幅広い分野の振興と雇用創出などを訴え、支持を得た。投票率は53・41%(男53・04%、女53・74%)で、前回選挙戦となった二〇一一(平成二十三)年の59・99%を6・58ポイント下回り、過去最低を更新した。

 情報通信技術をまちづくりに生かす「スマートシティ」事業や市役所新庁舎の建設計画など室井市政の二期八年の実績を問う選挙戦となった。市民は市政の継続を選択した。

 室井氏は地方創生の柱として推進するスマートシティや老朽化が進む庁舎の建て替えの必要性を訴え、財源の裏付けを示しながら理解を求めた。新規雇用創出や産業振興など地域経済の強化策も唱えた。さらに旧県立会津総合病院跡地に子どもの遊び場・子育て支援拠点を整備する構想を掲げ、若い女性からの支持につなげた。

 序盤から戦いを優位に進めた。約五十の後援会組織を市内各地に張り巡らせ、自民、公明、国民民主各党の支部や連合福島、約六百の企業団体から推薦を受けた。

 市民に「変革」の風が吹くのを最後まで警戒した。平出氏が新庁舎建設計画の見直しを強く打ち出すと、室井氏も再考の姿勢を示すなど争点化を避けた。

 平出氏は告示約三週間前に立候補を表明した。企業団体に推薦を求めず、県議時代からの後援会と経済界有志などの支援を受け、短期決戦で挑んだ。参院選が終わるのを待って動きを本格化させた。新庁舎建設の費用を市民生活や経済活性化に使うべきとの政見を前面に出し、女性の社会参加も呼び掛けた。終盤戦は室井氏の支持層の切り崩しに力を入れたが、現職の壁は厚かった。

 阿部氏は東武鉄道の会津若松駅乗り入れなど独自の政策を掲げたが浸透しなかった。

(会津若松支社報道部長・角田守良)

■地方創生を前に

 室井照平氏の話 継続は力になると訴えてきた。これまでの地方創生の流れを前に進めたい。三期目の責任を重く受け止めている。観光や農業、福祉、医療の発展が地域活性化に必要だとの思いを市民と共有して取り組む。

■きょう当選証書

 室井氏の任期は七日から四年。当選証書付与式は五日午後二時から會津稽古堂で行われる。

5333チバQ:2019/08/05(月) 10:12:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000003-fminpo-l07
同時選 市議28人決まる
8/5(月) 8:57配信 福島民報
 市長選と同時選の市議選も四日、投開票され、現職二十三人、元職一人、新人四人の計二十八人が当選した。

 現行の三〇から二減の定数二八に対し現職二十四人、元職一人、新人七人の計三十二人が立候補し、選挙戦を繰り広げてきた。投票率は53・40%(男53・02%、女53・74%)で、過去最低だった二〇一五(平成二十七)の前回の50・24%を3・16ポイント上回った。

 新市議の任期は七日から四年。当選証書付与式は六日午後三時から市議会議場で行われる。

 会津若松市長選と市議選の当日有権者数は九万八千九百四十七人(男四万六千五百九十五人、女五万二千三百五十二人)。

 ◇会津若松市議選開票結果

【定数(28)-32】

(選管最終。得票順、敬称略。白抜き数字は当選回数。合併による新市議移行を含む。◎は当選者以外の法定得票数獲得者)
当 2,975 丸山さよ子55 社現(3)
当 2,725 目黒章三郎67 無現(6)
当 2,406 吉田恵三50 無現(2)
当 2,045 樋川誠54 公現(4)
当 1,954 石田典男60 自現(6)
当 1,914 村沢智51 無現(2)
当 1,909 戸川稔朗70 無現(5)
当 1,791 成田芳雄70 無現(6)
当 1,790 大山享子63 公現(2)
当 1,779 内海基40 無現(2)
当 1,714 横山淳61 無現(4)
当 1,707 渡部認61 無現(5)
当 1,694 譲矢隆64 社現(2)
当 1,691 成田真一66 無現(3)
当 1,689 清川雅史58 無現(4)
当 1,671 高梨浩55 無現(2)
当 1,640 小畑匠37 無新(1)
当 1,557 高橋義人33 無新(1)
当 1,522 松崎新60 社現(5)
当 1,497 奥脇康夫46 公新(1)
当 1,446 中島好路70 無現(3)
当 1,373 大竹俊哉50 無元(3)
当 1,330 斎藤基雄68 共現(5)
当 1,274 原田俊広59 共現(2)
当 1,215 後藤守江40 無新(1)
当 1,194 古川雄一68 無現(3)
当 1,138 長郷潤一郎65 無現(2)
当 1,118 小倉孝太郎52 無現(2)
◎ 1,087 高橋一義47 無新 
◎   981 小倉将人44 無現 
◎   874 笹内直幸41 無新 
◎   614 斎藤康55 無新

5334チバQ:2019/08/07(水) 14:39:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00000002-yamagatan-l06
非自民系、候補擁立見送りへ
8/7(水) 7:24配信 山形新聞
 任期満了に伴う山形市長選(9月1日告示、8日投開票)で、立憲民主党と旧民進党系議員でつくる会派・緑政会(6人)は6日、候補者擁立は困難との認識で一致した。社民党系会派・市民連合(4人)は緑政会に歩調を合わせる考えを示しており、非自民系候補擁立は見送りとなる公算が大きくなった。

 前回市長選で民主、社民両党系の市議らは、元防衛官僚を擁立した経緯がある。緑政会は同日総会を開催。「選挙までの時間が短い」「適任者が見つからない」などの意見が出たという。終了後、議員の一人は山形新聞の取材に「現実的に擁立は無理。見送りだ」と語り、別の議員も「候補者は現時点ではいない」と話した。市民連合の議員も「(擁立は)難しいと考える」としている。

 告示まで約3週間となったが、同市長選に立候補の意思を示しているのは現職で再選を目指す佐藤孝弘氏(43)=双葉町1丁目=のみ。ほかに共産党県委員会が「無投票阻止」を掲げ、独自候補擁立に前向きな考えを示している。

5335チバQ:2019/08/08(木) 13:37:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000015-khks-pol
<仙台市議選>激戦の青葉区 思惑交錯 「政党対決国政選のよう」
8/8(木) 12:50配信 河北新報
<仙台市議選>激戦の青葉区 思惑交錯 「政党対決国政選のよう」
青葉区に立つ自民新人の集会。党衆院議員や党県議との連携をアピールした
 仙台市議選(16日告示、25日投開票)は青葉選挙区が大激戦となる見通しだ。引退する現職がいない中、自民、国民民主、共産3党が主戦論で新人を擁立。定数15に対し、19人が立候補を予定する。市内最多の有権者24万7000人を抱える同区。政党対決に身内の争いと戦いの構図が複雑に交錯し、サバイバルレースが続く。

【グラフ】仙台市議会の現有勢力

 「地域に自民党議員がおらず、市政が遠い。県、国とのパイプを使い、市民生活の向上のために働く」

  共産に対抗心

 自民新人は3日の決起集会で、地盤とする宮町・東照宮地区の「党市議不在」を嘆いた。ベテランが退いた2015年の前回、野党系の新人に地盤をさらわれた。自民新人を支える土井亨党衆院議員(宮城1区)も党県議と手を携え、「三者連携」をアピールした。

 新人は自民が現職6人に上乗せして擁立した。支持層の争奪激化は必至だが、それでも主戦論に傾いたのは「市政与党」を自任する共産の動き。同様に新人1人を立て、現職2人と共に議席増を狙う。自民関係者は「絶対負けられない」と対抗心をむき出しにする。

 「青葉区の前回の下位当選4人は自民党だった。その人たちを落とそう」

 2日、国政野党系の市民団体が開いた集会。共産現職は過激な言葉で、自民に挑戦状をたたきつけた。

 7月の参院選宮城選挙区で、自民現職を大接戦の末に破った石垣のり子氏と立憲民主、国民、共産、社民4党の立候補予定者が集結。石垣氏も「できる限り応援したい」と宣言した。

  旧民主が激闘

 17年の市長選で郡和子市長を誕生させ、今年の参院選も制し、仙台の野党共闘は快進撃を続ける。市議選も一枚岩となり、最大勢力の自民に対抗するという演出だったが、青葉選挙区の事情はそう簡単ではない。

 「浮動票は全くない。組織を固める。私も仙台に張り付き、全力を尽くす」

 国民県連代表の桜井充参院議員(宮城選挙区)は4日、党新人の会合で指示を飛ばした。国民と同様、旧民主党がルーツの立民は現職2人が立つ。国民新人は「民主党時代も青葉区で3議席取れたことがない」と分析し、激闘を覚悟する。

 公明は現職2人、社民は現職1人が立候補を予定し、党公認が16人を占める。前回トップの現職、上位当選した元議員、初挑戦する新人の無所属3人も立つ。

 最大の票田で、各党のメンツを懸けた戦い。ある現職は「いつの間にか国政選のような政党対決の様相だ」と天を仰いだ。

5336 チバQ:2019/08/11(日) 21:18:31
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190811_11029.html
<仙台市議選>お盆選挙に陣営苦しむ 最大9連休「最悪の日程」恨み節

2019年08月11日 日曜日

��お盆の連休前、立候補予定者があらかじめ借りた選挙カー。告示日まで約1週間「待機」するため費用がかさむ

 仙台市議選(16日告示、25日投開票)の日程に立候補予定者たちが悲鳴を上げている。選挙戦本番まで1週間を切ったが、世の中は10日から9連休に突入し、準備のスタッフ確保もままならない。しかも、告示日はお盆の真っただ中で、第一声に支持者を呼ぶことさえ苦慮する。「最悪の日程だ」。立候補予定者からは市選管への恨み節が漏れる。
 かさむ費用
 「ご先祖の霊を静かに迎える時期。街頭演説は控え、地域をどぶ板で回る」
 太白区の若手現職は前哨戦で、13日からのお盆期間は猛暑の中の「地上戦」を決行する。マイクを手に街頭で訴えてもマイナスと判断。戦術を切り替えた。
 泉区の中堅現職は告示日の対応に悩む。「世間はお盆中。第一声は大勢に聞いてほしいが、支持者に招集をかけるのが忍びない」と申し訳なさそうに語る。
 今年はお盆の前後に土日や休日があり、最大9連休になる。旅行や帰省に格好の日程のため、各陣営はスタッフ確保に苦労する。
 若林区の若手現職は「法定ビラの準備も人手が集まらず、期日までに間に合うか心配。このままでは告示後のポスター張りもできるかどうか」と頭を抱える。
 参院選が7月21日に終わったばかりというタイミングも悪い。宮城野区の若手現職は、選挙カーの運転やウグイス嬢の役割を支持者に頼んだところ「参院選で疲れた。休ませて」と言われ、うなずくしかなかったという。
 お盆期間は選挙関連の業者も休む。若林区のベテラン現職は連休前の9日に選挙カーを借りた。「これまでの選挙より期間が長い。費用がかさむ」とぼやく。
 歓迎の声も
 お盆選挙を歓迎する立候補予定者もいないわけではない。宮城野区のベテラン現職は「新興住宅地は市外に帰省する人が多いが、自分の地盤は古い住宅地。お盆は家族が集まるので売り込みやすい」とほくそ笑む。
 不評を買う選挙日程は市選管が1月に決めた。選んだ理由を「投票率向上の視点」と市議会2月定例会で説明したが額面通り受け取る立候補予定者は少ない。
 8月27日の任期満了直前を選んだのは、投開票ミスを恐れ、参院選から遠ざけたかったとの見方がもっぱら。ある若手現職は「これで市議選の投票率が下がったら、いかに市民感覚と懸け離れた日程だったか検証すべきだ」と憤る。

5337チバQ:2019/08/12(月) 13:32:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00000012-khks-pol
<塩釜市長選>復興尽力の現職と元県議出馬へ 「2人とも必要」有権者に戸惑い広がる
8/11(日) 11:07配信 河北新報
<塩釜市長選>復興尽力の現職と元県議出馬へ 「2人とも必要」有権者に戸惑い広がる
(写真:河北新報)
 任期満了に伴う塩釜市長選(25日告示、9月1日投開票)の告示まで2週間。ともに無所属で、5選を目指す現職の佐藤昭氏(77)と新人で元県議の佐藤光樹氏(51)の保守系の2人が立候補を予定し、前哨戦を繰り広げる中、一部の有権者の間では「地元の発展には2人とも必要」と戸惑いが広がっている。

 東日本大震災が発生した2011年3月、昭氏は市長として、光樹氏は県議として、ともに2期目の任期満了間近だった。2人は震災直後からそれぞれ、津波で被災した地元・塩釜のため奔走した。

 ある商業関係者は「昭市長には県職員OBの人脈を生かして心強い力添えをもらった。光樹氏も県議として動いてくれた」と震災後を振り返る。2人が新たな市のかじ取り役を巡って争うことになり「どうしたらいいのか」と顔を曇らせる。

 「復興をはじめ、お世話になってきた」という水産関係者は2人の名字を引き合いに「佐藤を支援する、という気持ちだ」と語る。県内のある首長は「こうなる前に地元の宮城4区選出衆院議員が候補者調整をすべきだったのでは」と指摘した。

 昭氏と光樹氏の関係は、だいぶ前からぎくしゃくしていた。昭氏は03年の市長選で、光樹氏の父(元県議)ら2人を破って初当選。15年の市長選で、昭氏の集会に来賓として出席した光樹氏は、市政運営の批判とも取れる発言をし、昭氏の支持者の眉をひそめさせた。

 7月の参院選では同じ自民党候補者を応援。しかし、市内での街頭応援演説の際に離れて立つなど、2人の間の溝の深さを印象付けた。

 昭氏は県市長会長を務め、光樹氏も7月まで7カ月間、県議会議長を務めた。激突で生じるしこりを懸念する人がいる一方、実力者2人の立候補を歓迎する人もいる。「ぜひ中傷ではなく政策で論争を」。有権者の多くが願っている。

5338チバQ:2019/08/12(月) 13:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-00000001-oxv-l04
任期満了に伴う町長選挙 村田・新人 大沼氏 加美・現職 猪股氏 当選 
8/12(月) 12:18配信 仙台放送

仙台放送

任期満了に伴う宮城県村田町と加美町の町長選挙は、11日に投票が行われ、村田町は新人が加美町は現職が当選を果たしました。

村田町長選挙は、新人で、前の町議会議長の大沼克巳氏(57)が4145票を獲得し、現職の佐藤英雄氏(62)におよそ1500票の差をつけて初当選を果たしました。
大沼氏は選挙戦で町の財政改革を公約に掲げたほか、企業誘致による雇用の確保などを訴えてきました。

初当選を果たした 大沼克巳 氏(57)
「町は本当に大変な状況にある。財政再建も含めてやっていかないといけない。きっちり即座に進めることが私の使命だと思う。これから村田町を変えるという意気込みで頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします」

落選した 佐藤英雄 氏
「このような結果になりましたのはすべて私の責任、私の不徳の致すところであります。これからは新しい指導者のもと村田町が発展することを期待するばかりであります」

投票率は73.55パーセントで、前回を4.96ポイント上回りました。

加美町長選挙は、現職の猪股洋文氏(67)が、7105票を獲得し、新人で前の副町長の吉田恵氏(66)に1100票余りの差をつけ、3回目の当選を果たしました。
猪股氏は選挙戦でこれまで行ってきた移住・定住を促進する取り組みをさらに推し進め、高齢者の交通手段の確保など「町民に寄り添う政策」を訴えていました。

3回目の当選 猪股洋文 氏(67)
「皆さん方が安心して住み続けることのできる町を、そして若者たちが未来に希望をもって、この町に住み続ける、あるいはこの町に戻ってくる、そんな町をつくっていきたいと思っている」

落選した 吉田恵 氏(66)
「期待に応えられずとても残念だし、本当に何度も申し上げるが申し訳なく思っている」

投票率は66.48パーセントで、選挙戦となった8年前の選挙を9.92ポイント下回りました。

仙台放送

5339チバQ:2019/08/12(月) 13:42:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00010020-minyu-l07
「代表」決めず福島県議選へ 国民民主党県連、代表代行が運営
8/10(土) 12:40配信 福島民友新聞
 増子輝彦参院議員(福島選挙区)の辞任に伴う国民民主党県連の後任代表を巡り、党県連は9日、11月の県議選終了まで代表を決めず、現在の役員体制を維持することを決めた。小熊慎司衆院議員(比例東北)と瓜生信一郎県議の両代表代行が県連を運営する。
 新代表と連動する役員人事を避け、告示まで3カ月を切った県議選への影響を最小限にとどめる狙い。9日、福島市で開いた総務会に瓜生氏が体制維持の案を諮り、全会一致で了承された。代表については県議選後に再協議する。

5340チバQ:2019/08/12(月) 13:45:17
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190812-404946.php
「郡山新市議」38人決まる! 投票率は37.26%...過去最低更新
2019年08月12日  
 任期満了に伴う郡山市議選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、新議員38人が決まった。任期は9月4日から4年。



 立候補した48人(現職32人、元職3人、新人13人)のうち、現職31人、元職2人、新人5人が当選した。投票率は37.26%で、補選を除きこれまでで最も低かった2011(平成23)年の43.10%を5.84ポイント下回り、過去最低となった。

 当日有権者数は26万8324人(男性13万537人、女性13万7787人)。

 当選証書付与式は14日午後1時30分から、市役所で行われる。

◇郡山市議選開票結果
(定数《38》―48、選管最終、敬称略)
当3,978 遠藤敏郎 70 無現
当3,603 小島寛子 65 公現
当3,186 佐藤政喜 67 無現
当2,963 久野三男 65 無現
当2,923 伹野光夫 53 公現
当2,819 佐藤徹哉 51 無現
当2,693 佐藤栄作 45 無現
当2,682 山根悟 41 公現
当2,640 三瓶宗盛 55 無新
当2,582 八重樫小代子 69 社現
当2,546 蛇石郁子 66 無現
当2,514 諸越裕 64 無現
当2,451 田川正治 66 公現
当2,405 今村剛司 68 無現
当2,349 箭内好彦 61 無現
当2,335 塩田義智 63 無現
当2,320 川前光徳 52 無現
当2,311 栗原晃 62 無現
当2,281 良田金次郎 72 無元
当2,198 飯塚裕一 62 社現
当2,167 会田一男 64 無現
当2,132 広田耕一 65 無現
当2,117 折笠正 67 無現
当2,110 吉田公男 62 立新
当2,106 福田文子 56 無新
当2,090 高橋善治 64 共現
当2,070 鈴木祐治 81 無現
当2,066 七海喜久雄 69 無現
当2,030 村上晃一 50 無新
当2,024 近内利男 65 無現
当1,964 大城宏之 62 無現
当1,928 大木進 66 無現
当1,909 石川義和 71 無現
当1,877 柳田尚一 63 社元
当1,790 名木敬一 55 無新
当1,751 森合秀行 43 無現
当1,679 岡田哲夫 66 共現
当1,627 渡部龍治 51 国現
 1,570 池田義人 48 無新
 1,560 斉藤昇 62 共新
 1,412 佐竹伸一 60 無元
 1,354 伊藤典夫 56 無新
 1,074 馬場大造 59 無現
 653 渡辺雅彦 28 無新
 452 山口和人 60 無新
 363 高橋翔 31 無新
 266 橋本敦 56 無新
 117 片寄直行 47 無新

5341チバQ:2019/08/12(月) 18:05:35
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190812_11028.html
<村田町長選>大沼氏初当選 変革訴え佐藤氏4選阻む

初当選を果たし、支持者と万歳する大沼氏(中央)=11日午後9時半ごろ
拡大写真
 任期満了に伴う村田町長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長大沼克巳氏(57)が、4選を目指した無所属現職の佐藤英雄氏(62)を破り初当選した。
 午後9時20分ごろ、同町村田の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者から大きな歓声が上がった。大沼氏は「厳しい選挙を支えてもらい感謝している。財政再建を進め、若者が定着する成長の町にしたい」と決意を述べた。
 選挙戦では、県内自治体で最も実質公債費比率が高い財政状況に加え、道路事業の配分に偏りがあるとして佐藤氏の手腕を批判。3期12年続いた現町政からの変革を訴え、有権者の心をつかんだ。
 佐藤氏は多選批判に加え、行動を共にしてきた大沼氏との戦いになったため、支持者は分裂。50代以下の多くが大沼氏に流れた。
 佐藤氏は支持者の前で「このような結果になったのは、全て私の責任」と声を振り絞った。
 当日の有権者は9438人。投票率は73.55%で、2015年を4.96ポイント上回った。
 同日投開票された町議選では新町議12人が決まった。内訳は現職9人、新人3人。党派別は公明1人、ほかは無所属。投票率は73.54%。


◎村田町長選開票結果
(選管最終)
当 4,145 大沼克巳 無新(1)
  2,699 佐藤英雄 無現 

<町に閉塞感不満すくう>
 【解説】村田町長選は、新人の大沼克巳氏が現職の佐藤英雄氏との激戦を制した。若者を中心に人口減少が続き、町が閉塞(へいそく)感に覆われる中で、町民は安定より変化を求めた。
 大沼氏は選挙戦で一貫して、実質公債費比率が高い財政状況を批判。「新規事業が進まず、町の衰退を招いている」と主張し続けた。
 さらに現町政の公共事業の配分の在り方を追及し、町内の主要道路の整備が進まない一方、一部で費用対効果が不透明な道路事業を進めていると指摘。争点として町民の関心を高めることに成功した。
 佐藤氏は蔵を生かした町づくりや、農家の担い手不足対策として圃場整備の推進などを訴えたが、いずれも新味に欠けた。変革を求めた大沼氏の主張を覆せなかった。
 大沼氏は、佐藤氏の政策の問題点を指摘して町民の不満をすくい上げたものの、これからは自身が財政再建や人口減少、企業誘致など山積する課題に取り組まなければならない。新たな村田町を構築できるか、新町長の手腕が問われる。
(大河原支局・山口達也)

5342チバQ:2019/08/19(月) 17:31:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190818-00000003-san-l03
盛岡市政、継続か刷新か 市長選に3氏、市議選は44人争う
8/19(月) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴う盛岡市長選が18日告示され、いずれも無所属で、新人の会社役員、内舘茂氏(52)、5選を目指す現職の谷藤裕明氏(69)、新人の元県議、福井誠司氏(60)の計3人が立候補を届け出た。25日に投開票される。

 市政の継続か、刷新かを最大の争点とする市長選は、市内全域の100以上の後援会組織と市議23人と連動する現職の谷藤氏に対し、両新人が挑む構図。内舘氏は市議7人が支援し、共産党盛岡地区委員会が自主的に支持する。福井氏は県議時代からの企業、団体の支持基盤を固める一方で市議1人が支援する。

 任期満了に伴う市議選(定数38)も同日告示され、44人(現職30人、新人14人)が立候補。党派別では共産5人、公明3人、社民2人、立民、国民、幸福、諸派各1人、無所属30人となっている。

                   ◇

 ◇盛岡市長選(届け出順)

 内舘(うちだて)  茂(しげる) 52 無新 

 会社役員(県高校PTA連合会長・盛岡青年会議所理事長)学習院大 

 谷藤(たにふじ) 裕明(ひろあき) 69 無現〔4〕

 市長(全国市長会副会長・県議)早大           

 福井(ふくい) 誠司(せいじ) 60 無新 

 元県議(市議・盛岡青年会議所理事長)早大

5343チバQ:2019/08/19(月) 18:09:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00000009-jij-eurp
東欧経済、好調続く=内需主導で、西欧低迷尻目に
8/19(月) 7:06配信時事通信
 【ベルリン時事】ドイツなど西欧主要国の景気が米中貿易摩擦の影響で低迷するのを尻目に、東欧諸国の経済が好調を維持している。

 国外のマイナス要因にさほど左右されず、賃金上昇を追い風に個人消費がけん引する成長が特徴だ。

 14日に欧州連合(EU)統計局が発表した欧州各国の4〜6月の国内総生産(GDP)は、前期比でドイツが0.1%減とマイナス成長に転落。フランスも0.2%増にとどまった。

 一方、ハンガリーは1.1%増、ルーマニアは1.0%増、ポーランドは0.8%増。前年比では4%を超える伸び率だ。こうした高成長は東欧のほぼ全域で数年間続いており、成長を主導しているのは内需。1時間当たりの賃金は昨年、ルーマニアやチェコで11%超上昇し、個人消費を下支えしている。

 東欧経済に詳しい独メッツラー銀行の主任エコノミスト、エドガー・ワルク氏は「輸出も大半が欧州内向けの中間製品。米中貿易摩擦の影響はあるが、独仏などよりは少ない」と話す。

 西欧への労働力の供給元としての立場も変わりつつある。ポーランドの2017年の外国人への居住許可件数は68万件と、EUで最多。移民受け入れ国としての側面が強まっている。

5344チバQ:2019/08/19(月) 18:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190816-00000088-mai-soci
市議選の掲示板 7〜12の区画なく 仙台市選管がミス
8/16(金) 20:03配信毎日新聞
市議選の掲示板 7〜12の区画なく 仙台市選管がミス
ミスが発覚したポスター掲示板。中央部の13〜18の番号が二重に表示されている=仙台市青葉区選挙管理委員会提供
 16日に告示された仙台市議選で、同市青葉区選挙管理委員会は同日、同区選挙区(定数15)のポスター掲示板に区画表示番号を6区画分重ねて表示するミスがあったと発表した。ミス発覚の際、既に候補者2人分のポスターが間違った区画に張られていたため、選管はそれぞれの候補者の事務所に連絡して、正規の区画に張り替えてもらったうえ、番号を修正した。

【参院選】落選した主な候補者

 同様のミスは2015年の前回市議選で、同市泉区の掲示板でも発生した。同市選管は今年7月の参院選宮城選挙区の開票作業でも222票の得票を間違って配分するなど、14年衆院選以降、ミスが「恒例化」している。

 今回、間違いがあったのは青葉区上杉6の宮城教育大付属小学校北側掲示場。掲示板の縦2列分の7〜12の場所に13〜18を表示し、さらにその横に13〜18を繰り返して表示したため、7〜12の区画がなくなった。番号は届け出順を示し、ポスターはそれに従って張る。別区画の候補者の事務所から午前9時50分ごろ、ミスを指摘する連絡があり、青葉区選管が午前11時ごろ修正作業を完了した。

 同区選管の担当者は3日に掲示板を写真撮影し、3人で間違いがないかどうかチェックしたが、表示ミスを見過ごしたという。区選管の担当課長は「単純なミスで候補者や市民にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない。10月には県議選があるが、同様のミスを繰り返さないようにしたい」としている。【吉田勝】

5345チバQ:2019/08/19(月) 18:23:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00010000-iwanichi-l03
現新三つどもえの争い 盛岡市長選告示、25日投開票【岩手】
8/19(月) 13:19配信岩手日日新聞社
 任期満了に伴う盛岡市長選は18日、告示された。届け出順に、会社役員で新人の内舘茂氏(52)、5選を目指す現職の谷藤裕明氏(69)、元県議で新人の福井誠司氏(60)がいずれも無所属で立候補し、7日間の選挙戦に突入した。同市長選で3人以上が立候補したのは2003年以来。市政の継続か、刷新かを焦点に激しい三つどもえ戦となりそうだ。投開票は25日に行われる。

 各候補者は市役所で届け出を済ませた後、市内中心部で支持者らを前に第一声を上げた。

 内舘候補は、前回に続く2度目の挑戦で、18年8月に立候補を表明。にぎわいのある中心市街地の復活や、自動運転ミニバス特区実現、住宅地・農業地域の生活と産業の支援などを政策に掲げる。共産党盛岡地区委員会が自主的に支持する。

 谷藤候補は、昨年12月に出馬表明。4期16年の実績と市政継続の必要性を強調し、政策として若者の起業支援、子育て負担の大幅軽減、スポーツや文化交流の深化などを訴える。公明党県本部第1総支部が支持する。

 福井候補は、昨年8月に出馬表明し、3月に県議を辞職。内丸地区の再開発事業推進、女性副市長の登用、市内全域の公共交通網整備などを政策に据える。県議時代の自民党籍は残しているが、特定の政党からの推薦は受けていない。

 同市の選挙人名簿登録者数(17日現在)は、24万4268人(男11万3868人、女13万400人)。

5346チバQ:2019/08/20(火) 09:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000001-khks-pol
<仙台市議選>党首級、杜の都へ続々 国政イベント空白期に党勢拡大の好機生かす
8/20(火) 9:35配信河北新報
<仙台市議選>党首級、杜の都へ続々 国政イベント空白期に党勢拡大の好機生かす
市議選の応援に入った(右から)枝野氏、玉木氏、山口氏
 25日投開票の仙台市議選で、各政党の党首級ら「大物弁士」が続々と応援に駆け付けている。統一地方選と参院選が終わり、全国的な政治イベントがない中、109万都市の市議選は党勢拡大の好機。党公認候補らと街頭で声をからし、真夏の杜の都を駆け抜けた。

【仙台市議選】ビラ配布解禁で各候補、知恵と工夫

 選挙サンデーの18日、立憲民主党の枝野幸男代表は、太白区のJR長町駅前で党新人と街頭演説した。

 「郡和子市長が初めて国政に挑んだ際、(元参院議員の)故岡崎トミ子さんと私が出馬を口説いた」と浅からぬ縁を明かし、「郡市長が一人では受け止めきれない市民の声を共に受け止める議員が必要だ」と呼び掛けた。

 2017年に旧民進党が分裂し、初めて迎えた市議選。流れをくむ立民は2現職に加え新人4人、国民民主党は2現職に新人1人を擁立し、旧民進出身の郡市長を支える「少数与党」の議席増を狙う。

 国民の玉木雄一郎代表は17日、青葉区の繁華街でマイクを握った。党公認候補がバス路線維持などを掲げたことを紹介。「暮らしに役立つことを実現するのが党是だ」と強調した。

 共同通信社が17、18日に実施した電話世論調査で、国民の党支持率は1.4%と低迷する。玉木氏は報道陣に「地方議員、地方組織を大切にして足腰をしっかりさせる」と力を込めた。

 「原発を再稼働させない候補者を議員として市政に送ってほしい」。社民党は福島瑞穂副党首が16、17の2日間、党公認候補の応援で市内5選挙区を回った。

 現職5人と新人の計6人を擁立したが、7月の参院選では辛うじて政党要件を満たすなど党勢は窮地にあり、福島氏の訴えはおのずと熱を帯びた。

 現職と新人計8人を立てた共産党は18日、党参院議員を招いて市中心部などで街頭演説した。

 市政野党も主導権を取ろうと懸命だ。

 公明党の山口那津男代表は16日、台風10号の影響で激しく雨が降る中、泉区の街頭3カ所を転戦した。「全国の学校の普通教室にエアコンを付けられる予算をつくった。次は体育館への設置を目指す」と訴えた。

 党は前回15年、泉区で悲願の2議席目を得た。現有9議席の維持に向け、政権党トップがなりふり構わず叫んだ。

 最大会派を構成する自民党(公認候補20人)は、党首級の応援はまだないものの、県内の「エース」を投入する。

 16日、党が推薦した太白区の無所属新人の第一声には、前防衛相の小野寺五典党衆院議員(宮城6区)が駆け付けた。「候補者は松下政経塾の後輩。地域から政治を変える志の持ち主だ」と太鼓判を押した。

5347とはずがたり:2019/08/20(火) 09:50:32
仙台市議選 様変わり/野党統一議員が共産党候補応援
https://news.livedoor.com/article/detail/16944204/
2019年8月18日 9時58分 しんぶん赤旗
(写真)声援に応える(左から)石垣参院議員、高見候補、大内真理県議=17日、仙台市
写真拡大

 16日告示された仙台市議選(25日投票)は、市民と野党の共闘によって先の参院選挙で勝利した石垣のりこ議員(立憲民主党)や同党県連幹部、市民連合@みやぎの代表らが日本共産党の8候補の応援に駆け付け、選挙応援の光景が大きく様変わりしています。

 17日には、宮城野区で開かれた3カ所の演説会で石垣議員がマイクを握り、地方でも国政でも野党が力を合わせることが本当に大切だと強調。「仙台市でも郡(こおり)市政を支える議員を増やすことが本当に大事です。宮城野区では高見のり子さん。でき得る限り応援させていただきます。どうぞ共同でがんばっていきましょう」と訴え、大きな拍手が湧き起こりました。

 石垣氏は「先の参院選で頂戴したご恩に報いるため」と、22日まで連日、党候補の個人演説会や街頭演説に駆け付ける予定です。

 立憲民主党県連顧問の安住淳衆院議員は、太白区の高村直也市議候補の第一声に駆け付け、どよめきと拍手に迎えられました。「郡市政は正念場に来ている。与党の議員を増やし、この流れを大きくして支えていくことが伝統ある杜の都の緑を守り、そして人権を守ることにつながる」と訴え、郡市政を支える全候補を激励に回っています。

 この第一声で、「希望あふれる仙台をつくる太白区民の会」の松浦真さんは「共産党は、最も誠心誠意、力を込めて活動した。(野党共闘は)共産党を除いてはあり得ない。共産党を増やして野党共闘を前進させよう」と呼びかけました。

5348チバQ:2019/08/20(火) 10:48:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190817-00000216-rab-l02
澤田恵県議 辞職願提出(青森県)
8/17(土) 17:59配信青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

県議選を巡る現金買収事件で起訴された澤田恵県議が辞職願を提出したことが分かりました。

関係者によりますと澤田恵県議は16日午後5時過ぎ、森内県議会議長宛ての辞職願を弁護士を通じて県議会事務局に提出しました。
澤田県議は初当選した4月の県議選で当時の三戸町議9人に票の取りまとめの報酬として現金を渡すなどした買収の罪に問われ8月22日に初公判を控えています。
県議選から3か月以上経過しているため、澤田県議が辞職しても繰り上げ当選はありません。

一方、同じ買収事件で8月7日に執行猶予付きの有罪判決を言い渡された元三戸町議で澤田陣営の元選対本部長が16日午前9時ごろ三戸町の川で亡くなっているのが見つかりました。
警察は事件性はないと見て事故と自殺の両面で調べています。

最終更新:8/17(土) 19:10

5349チバQ:2019/08/21(水) 14:50:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00000010-khks-pol
<仙台市議選>宮城野選挙区「高砂の戦い」過熱 自民推薦3候補が激突
8/21(水) 11:41配信河北新報
<仙台市議選>宮城野選挙区「高砂の戦い」過熱 自民推薦3候補が激突
激闘を象徴する陸前高砂駅前で車に手を振る自民推薦の候補者=17日(写真の一部を加工しています)
 仙台市議選の宮城野選挙区(定数10)で、保守系候補が火花を散らしている。特に激烈なのが、無所属の元議員と新人2人が地盤とする高砂地区。いずれも自民党の推薦を得た候補で、集票のターゲットが重なり、争奪戦が激しさを増す。25日の投開票まで残り数日。地域代表の座を懸けた局地戦が過熱する。

【グラフ】<仙台市議選 選択の座標軸>(上)市政評価/郡市長運営 69%支持

 「投票箱が閉まるまで、皆さんと共に全身全霊をかけて戦っていく」

 告示日の16日、福田町南2丁目の選挙事務所であった第一声で、新人の伊藤直樹候補(43)は地面に頭をこすりつけた。

 「支援組織のために動く元議員候補、世襲候補、市民のために?」。陣営が配るビラには挑戦的な言葉が躍る。矛先を向けたのは、ライバル視する元議員の小野寺淳一候補(53)と新人の田村勝候補(39)だ。

 前回2015年の市議選は、高砂地区で伊藤氏、小野寺氏、田村氏の義父の稔氏が立ち、現職の稔氏が5選を決めた。今回は稔氏が引退し、田村氏が後継となったが、保守系3氏が激突する構図に変わりはない。

 田村氏は、稔氏が守り続けた地盤が攻勢を受けているように感じており、「高砂地区が草刈り場になっている」と危機感を抱く。

 3陣営は「地元候補」を猛烈にアピールする。

 「高砂での実績は自分が一番」と自負する小野寺氏は16日、JR仙石線陸前高砂駅前で第一声を発した。1時間後、同じ場所に田村氏が立ち「地域課題の解決が一番大切だ」と訴え、夕方には伊藤氏が「地元出身だ」と声を張り上げた。

 選挙事務所も小野寺氏と田村氏が福室2丁目に構え、3氏とも駅周辺を拠点にする。駅前の街頭は激戦を象徴する場所となった。

 宮城野区には、戦いが過熱する別の要素もある。

 一つは前回、市内最低の33.21%を記録した投票率の動向、もう一つは定数10を15人が争う市内最大1.5倍の競争率だ。二つの数字は、少ない票を多数が奪い合う状況を意味する。

 今回より候補者が2人少ない前回、宮城野区は市内で唯一、2000票台で当選者が出た。最下位当選と次点の差が62票という大混戦だった。今回はそれを上回る激戦が予想され、ある候補は「他選挙区とは1票の重みが違う」とぼやく。

 自民党は党公認の現職3人も立てるが、あらかじめ「高砂の激闘」を見越し、無所属の3氏を推薦したとみられる。県連幹部は「同じ地区で複数の候補が競り合えば、投票率向上が見込める」と相乗効果による票の掘り起こしに期待する。(報道部・石川遥一朗)

5350チバQ:2019/08/21(水) 17:03:34
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1207/20190821_03.html
<仙台市議選>村井知事、休み返上で異例の応援 施策実現へ足場固めか

市議選の応援で演説する村井知事
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 25日投開票の仙台市議選で、村井嘉浩宮城県知事がお盆休みを返上し、古巣の自民党の候補を応援している。2005年の知事就任以降、市議選で積極支援を控えてきた知事の異例の対応。「依頼に応えただけ」と本人はけむに巻くが、県政界には「市の協力が必要な施策の足場固めだろう」との見方も広がる。

 「仙台市は県にとって大切な存在だ。候補は市と県をつないでくれている」
 期間中、唯一の日曜となった18日、村井知事は若林区の住宅街で自民現職の選挙カーに乗り込み、声を張り上げた。
 告示日の16日は、別の自民現職の第一声でマイクを握った。陣営幹部は「知事が来て盛り上がった。大変心強い」と頬を緩ませた。
 元自民県議で、県連幹事長も務めた村井知事だが、知事になってから過去3回の市議選は、告示後に表立った応援をしなかった。
 休み明けの19日、定例記者会見で今回の対応を問われると「親しい市議から要請があった。これまであまりなかったが、今回は非常に多かった」と明かした。告示前には、他の現職候補の事務所開きにも顔を見せるなど県と市の垣根を越えて支援した。
 市議会は旧民進党出身の郡和子市長を支える与党が少数なのに対し、市政野党の自民、公明両党が多数を占める。知事に近い地方議員は「市長が表に出にくい選挙で存在感を発揮している」と話す。
 「県政運営をスムーズに進めるための布石」との指摘もある。仙台東部道路と市中心部を結ぶ自動車専用道路や、宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅敷地を活用する広域防災拠点構想の実現に対する村井知事の思い入れは強い。
 関係機関との協議や行政手続きで、市の後押しは不可欠。自民県連関係者は「市議会対策も重要。(市議選で)パイプの太さを演出している」と解説する。
 ある県連幹部は、過去最多の82万票で4選を果たした17年知事選を理由に挙げる。仙台市だけで、全体の4割に達する34万8000票を得たからだ。「支えてくれた市議をむげにできない。安定した県政運営をするためのしたたかな戦略ではないか」と推し量る。


2019年08月21日水曜日

5351チバQ:2019/08/21(水) 19:33:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190819_11037.html
<再生の途上で・塩釜市長選>(上)人口問題/続く減少、抑止策探る

桂島海水浴場で監視員を務める住民。年を重ねても島の役割を担っている
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 任期満了に伴う宮城県の塩釜市長選(9月1日投開票)が25日に告示される。東日本大震災で被災し、復興途上にある塩釜。市民の針路選択の時を前に、現状や市政課題の一端を探る。
(塩釜支局・松田佐世子)

 塩釜市の浦戸諸島の一つ、桂島。今季は25日まで開設中の桂島海水浴場で、監視員を務めるのは主に65歳以上の住民だ。海水浴客を浜や舟で見守る。

◎震災前から半減

 住民は浦戸諸島の中で最多の約110人だが、震災前と比べ半減した。津波で被災した後、仕事の都合や高齢を理由に島を去る人が増え、「島民は過去一番少ないぐらい」と内海粂蔵桂島区長。しかも70歳以上が6割を超える。
 浦戸諸島の人口は1970年前後の約2000をピークに減り続け、2018年末で329。内海さんは「多くの人が島に残れるよう、介護など福祉の充実に期待する。島々の歴史や自然を生かし交流人口も増えれば」と願う。
 高齢化が深刻化する島の現状は、市全体を覆う人口問題の一つの縮図にすぎない。各年末の市人口は1995年の6万3750をピークに減少が続く。市政策課によると今年7月で5万4040。65歳以上の割合を示す高齢化率は33.23%に上る。

◎進む少子高齢化

 市内で4月にあった民生委員・児童委員の会合。「市内で昨年生まれた子は300人を切った」。市幹部が来賓あいさつでこう触れると、出席者に衝撃が走った。子どもを大切に育てようという発言の真意は、衝撃の前でかすんだ。
 市は若い世代の移住・定住促進に力を入れている。住宅を購入し転入する子育て世帯や、市内に3世代で同居・近居のため家を買う世帯への補助制度を18年度に始めたところ33世帯107人が移住した。ただ、転入が増えても少子高齢化で死亡数が上回り人口減は止まらない。
 将来を見据え、市は18年度末に「市公共施設再配置計画」を県内で初めて策定した。統廃合や譲渡などで46年度までに市有の公共施設をおおむね24%削減。転用を含め、人口や財政規模に合った行政サービスの最適化を図る道筋を示した。
 今期限りで引退する元議長の菊地進市議は「生み育てる若い人が暮らしやすい環境を整えるべきでは。出生祝い金や子育て世帯の税金優遇などいろいろ試してほしい」と柔軟な対応を求める。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月19日月曜日

5352チバQ:2019/08/21(水) 19:33:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190821_11012.html
<再生の途上で・塩釜市長選>(下)街の活力/再開発 にぎわいの鍵

再開発で住宅棟の建設が進む海岸通地区。手前には「直会横丁」が整備される
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 任期満了に伴う宮城県の塩釜市長選(9月1日投開票)が25日に告示される。東日本大震災で被災し、復興途上にある塩釜。市民の針路選択の時を前に、現状や市政課題の一端を探る。(塩釜支局・松田佐世子)

 塩釜市中心部のJR本塩釜駅付近。塩釜神社の門前町から海沿いの旅客ターミナル「マリンゲート塩釜」までの周辺一帯は、観光エリアでもある。しかし、テナント募集のビルが散見されるなど、普段はにぎわいを感じにくい。
 門前町の活性化を図る「本町(もとまち)通りまちづくり研究会」会長と本町町内会長で、玩具店の丹野秀彦社長は「人通りは少ない」と憂う。

休日 人出は改善

 人出は各指標を見れば改善はしている。市が休日1日に中心部4地点を調べる2017年度の「まちなか歩行者数」は8174人で、前回の14年度に比べ1262人増えた。14年秋の市杉村惇美術館の開館、16年の明治初期の建物「旧えびや旅館」内のカフェ開店の効果という。
 通りには塩釜の地名の由来といわれる釜を安置する御釜神社などもある。「いい店がたくさんあるので、おもてなしができれば、にぎわいにつながる」と丹野さん。訪日外国人旅行者(インバウンド)が増える中、急な来訪を商機とするため、各店への多国語自動翻訳機の導入支援などを市に期待する。
 マリンゲート塩釜では、懸案の3階の空き区画約670平方メートルに塩釜公共職業安定所の移転入居が決まった。移転予定は来年6月。運営する第三セクター、塩釜港開発の幹部は「集客機能のある入居者」と歓迎する。ただ「観光施設の本来の目的から外れる」(赤間広志・元テナント会会長)と疑問の声も上がる。

人の流れ 変化も

 中心部では津波に遭った海岸通地区の市街地再開発も進んでいる。区域のうち南側の1番地が18年5月に着工した。14階の住宅棟、店舗や市子育て支援施設が入る3階の事務所棟などを建てる。
 20年春完成の住宅棟2〜14階のマンションの入居成約は順調という。未着工の北側(2番地)は低層の専門店・飲食店街「直会(なおらい)横丁」になる。完成は20年秋ごろを見込む。
 「着工後はあっと言う間」と話す海岸通1番2番地区市街地再開発組合の鈴木成久理事長は「完成すれば人の流れが変わり、波及効果もあると思う」と、にぎわい創出の希望を託す。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月21日水曜日

5353 チバQ:2019/08/25(日) 01:30:27
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190823_51004.html
酒田市長選25日告示 消える老舗しぼむ港町、観光交流都市へ模索続く

2019年08月23日 金曜日

��7月末に事業を停止した菓子製造「小松屋」。江戸時代創業の酒田市の老舗だった

 任期満了に伴う酒田市長選は25日告示される。かつて山形県唯一の臨海工業地帯として栄えた港町は今、クルーズ船などでにぎわう観光交流都市に生まれ変わろうと模索を続ける。県全体で観光客数が増加する一方で、酒田市では減少が続き、市全体の停滞ムードを打破するには至らないのが現状だ。(酒田支局・菊間深哉)
 酒田港を見下ろす高台の地区。料亭やバー、かつてのキャバレーが軒を連ね、江戸期の北前船の栄華や昭和期の港湾開発の勢いを色濃く残す町並みからまた1軒、老舗が消えた。
 1832(天保3)年創業の菓子製造「小松屋」(酒田市)が7月末、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。潮の香り豊かなアオノリをあんに練り込んだ酒田土産の定番「呉竹羊羹(ようかん)」や「呉竹最中」を市内外の4店舗で販売してきた名店だった。
 市内の商工関係者は「歴史や格式を観光客らにアピールするだけでは立ちゆかなくなった。地元ならではの銘菓も残らない町になってしまった」と嘆く。
 かつて山形県で最大の産業都市だった酒田市。港町の立地を生かし、コメや紅花の積み出し地、後には重化学工業の集積地として成長を続けてきた。
 しかし、臨海地帯の停滞は顕著になっていく。1966年に港の拡張計画が国に認められたものの、県などが500億円を超える整備費用を投じて誘致したアルミ工場が82年、操業開始から5年で解散。約90万平方メートルもの工場跡地は、半分が大規模太陽光発電所となり、もう半分は更地のままだ。
 現在の市政が港湾の存在を背景に力を入れるのは観光や交流だ。クルーズ船の寄港は2018年が5回、19年が8回と増えつつあるが、肝心の観光客数は減少に歯止めがかからない。
 県全体の観光客数が17年度は4512万人で過去10年間で12.5%増加したのに酒田市は281万人で10.3%減。隣り合う鶴岡市が632万人と26.7%も伸びたのとは対照的だ。
 人口は18年10月時点で10万2353で、県内の10万人以上の山形、鶴岡、酒田3市のうち過去10年間の減少率は最も高い10.0%。出生数は毎年のように過去最低を更新し、18年は552人にまで落ち込んだ。
 出身地の酒田市でフィールドワークを続ける日大文理学部の仲川秀樹教授(社会学)は「酒田は全般的に行政の仕掛けが単発で、中長期的な成果に結びつけられないでいる。クルーズ船誘致などの観光面でもより多くの市民が参画し、継続できる施策を考えないと、県内の他地域にますます後れを取る」と指摘する。

5354 チバQ:2019/08/25(日) 01:53:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190824-00000001-yamagatan-l06
酒田市長選、現元の一騎打ち濃厚

8/24(土) 8:05配信��
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 任期満了に伴う酒田市長選は25日に告示(9月1日投開票)される。現職で再選を目指す丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=と、元職で衆院議員を務めた阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=の2人が立候補を予定している。

 丸山氏は昨年12月の市議会定例会で出馬表明した。子育て・教育環境充実、産業振興、交流人口拡大、空路・陸路・海路の整備促進など力を入れてきた施策の効果を十分に出すには市政の継続性が重要と強調。自民党県連、公明党県本部の推薦を得て、加藤鮎子衆院議員の支援を受ける。

 阿部氏は無投票阻止を求める声に応えるなどとし、3日に出馬を表明。財政健全化や市民重視の施策選択を掲げて市政転換を主張。国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得て、舟山康江、芳賀道也両参院議員の応援も受ける。共産党酒田地区委員会が「自主的支援」する。

 同日程で行われる市議補選(欠員2)には、元職で無職斎藤直氏(56)=緑ケ丘1丁目と、いずれも新人で、元小学校長の阿彦裕光氏(61)=ゆたか2丁目、元連合山形酒田飽海地域協議会事務局長の阿部秀徳氏(57)=若宮町1丁目、自営業の依木勝氏(55)=末広町=の4人が立候補を予定している。

 7月3日現在の有権者数は8万8601人(男4万1984人、女4万6617人)。

◇立候補予定者(敬称略)
丸山 至(まるやま・いたる)65 無現
(1)市長(2)山形大(3)庄内市町村会長。副市長、市総務部長。当1
阿部 寿一(あべ・じゅいち)60 無元
(1)無職(2)東京大(3)衆院議員、酒田市長、旧建設省職員。当4
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴)

5355チバQ:2019/08/26(月) 13:12:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000009-san-l04
塩釜市長選は現新三つどもえ
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う塩釜市長選は25日告示され、5選を目指す無所属現職の佐藤昭氏(77)、無所属新人で前県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦、共産新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)の3人が立候補を届け出た。9月1日に投開票される。

 佐藤昭氏は、復興事業の完遂や定住環境の充実を目指し、4期16年の実績をアピールする。佐藤光樹氏は「新しい手法で時代を切り開いていく力が必要だ」とし、官民連携での産業再生などを訴える。阿部氏は下水道料金の引き下げや学校給食の無償化などを目指している。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は4万6623人(男2万2200人、女2万4423人)。

                   ◇

 ◇塩釜市長選 届け出順
 佐藤昭 77 市長     無現〔4〕 
 佐藤光樹 51 前県議会議長 無新  【自】
 阿部進 49 党地区委員長 共新  

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000008-san-l06
酒田市長選は現元一騎打ち
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う酒田市長選が25日告示され、いずれも無所属で、元衆院議員で元市長の阿部寿一氏(60)=国民推薦、社民支持=と、再選を目指す現職の丸山至氏(65)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。投開票は9月1日。

 阿部氏は出陣式で「酒田の市政を市民の手に取り戻し、酒田市を守る戦い」とし、高齢者が安心して暮らせる地域社会の実現を訴えた。丸山氏は「酒田ならではの社会教育システムを作っていきたい」と述べ、JR酒田駅前周辺のにぎわい拠点作りを進めるなど、市政の継続を強調した。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は8万7834人(男4万1609人、女4万6225人)。

                   ◇

 ◇酒田市長選 届け出順

 阿部寿一 60 元衆院議員 無元〔3〕 【国】【社】
 丸山至 65 市長    無現〔1〕 【自】【公】

5356チバQ:2019/08/26(月) 13:26:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000007-khks-pol
<仙台市議選>立民全員当選 投票率は微増の36.07%
8/26(月) 10:12配信 河北新報
<仙台市議選>立民全員当選 投票率は微増の36.07%
(写真:河北新報)
 仙台市議選(定数55)は25日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は36.07%で、過去最低だった2015年の前回(35.83%)を0.24ポイント上回った。当選者の政党別内訳は自民19人、立憲民主6人、国民民主3人、公明9人、共産6人、社民5人、無所属7人。当日の有権者は88万2124人。

 旧民進党出身の郡和子市長が17年8月に就任し、初めて行われた市議選だった。市長選で郡市長を支えた立民、国民、共産、社民4党が議席を増やし、「少数与党」の構図が変化するかどうかが焦点となった。

 初参戦の立民は新人4人を含む6人を擁立し、全員当選と躍進した。国民も新人1人を含む3人を立て全員が議席を得た。共産は青葉区に3人目を擁立し、現職と新人の2人が落選した。社民は前回次点の新人を含む6人が挑み、現職1人が落選した。

 一方、市政野党の自民は前回比2人増の20人を公認し、党国会議員や県議、党出身の村井嘉浩宮城県知事らが支援。現職1人が落選したが、19議席を維持した。公明は泉区の2議席を含む現有9議席を維持した。

 東日本大震災後、3度目の審判。復興はハード整備がほぼ完了し、市政の軸足は「ポスト復興」に移りつつある。推計人口は1日に109万を突破したが、今後は減少に転じると予想される。郊外地域の高齢化対策や市都心部の再生などを巡り、論戦が展開された。

 市選管の投開票事務も注目された。14年衆院選以降、市内の全選挙でミスが続き、7月の参院選も確定得票数を誤った。市議選は汚名返上の舞台のはずだったが、1カ所でポスター掲示板の番号表記を間違え、不名誉な記録を更新した。

 郡市長は改選後の円滑な市政運営を優先し「特定候補を応援しない」と中立を貫いた。市政野党には郡市長の手腕を一定評価する新議員もおり、2年後の市長選を見据えた駆け引きが始まる可能性がある。新議員の任期は28日から4年間。

5357チバQ:2019/08/26(月) 13:28:28
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11033.html
<仙台市議選>郡市長への評価、選択軸に 「市政与党」議席伸ばす

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 仙台市議選は25日投開票が行われ、55人の新議員が決まった。旧民進党出身の郡和子市長を支える「市政与党」の立憲民主党が大きく議席を伸ばした。2015年の前回同様、投票率が30%台に低迷した盛り上がらない選挙戦で、存在感を発揮した。自民党などの「市政野党」は、固い地盤と組織力のある現職が手堅く勝利を収めた。
 政党対決の構図となったが、国政に関わる目立った争点はなく、22日に1期目の折り返しを迎えた郡市長の市政運営、政治手腕への評価が選択軸となった。
 市政与党の一角を成す立民は、郡市長との距離の近さをアピールした。演説では党名を連呼し、党派色を前面に出す選挙戦を展開。7月の参院選宮城選挙区で、党新人が自民現職を撃破した勢いを呼び込んだ。
 自民は改選前、市議会で郡市長に厳しい態度で臨んでいたが、選挙戦に入ると一転、批判はすっかり影を潜めた。河北新報社の立候補者アンケートにも、3割が市政運営を「評価する」と回答。党のスタンスが急にぼやけ、有権者に論点を示すことができなかった。
 投票率はほとんど上昇しなかった。政令市議選は全国的に低調だが、今回は日程が良くなかった。参院選の1カ月後で、お盆を含む9連休と重なった。日程には当初から異論があり、市選管の判断の妥当性は今後、検証されるべきだ。
 現職の引退、国政や県政への転出が相次ぎ、改選後の市議会は顔触れが大きく変わる。議会基本条例の未制定、主権者軽視の傍聴環境など抱える課題は少なくない。新たな視点を取り入れ、改革を一歩でも前進させることを期待したい。
 郡市政1期目の後半は音楽ホール建設、ガス事業民営化など重要案件が控える。道路照明灯問題の責任追及もある。市長をただ称賛する与党議員も、批判するだけの野党議員も必要ない。将来を見据え、建設的に議論できる議会を望む。
(解説=報道部・横川琴実)

 【青葉】(定数15)立憲民主の佐藤わか子氏は無党派層を取り込みトップで6選。無所属の加藤健一氏は東北電力労組票で3選した。自民の跡部薫氏は地域票を固め4選、無所属の伊藤優太氏は再選し返り咲いた。現職の屋代美香氏、花木則彰氏は落選した。

 【宮城野】(定数10)立憲民主の山下純氏が党支持層や無党派層を大きく取り込みトップで初当選。自民の渡辺博氏は現職最多の9選を決めた。共産の高見紀子氏は党支持層を固めて4選。自民の松本由男氏は再選した。無所属現職の平井みどり氏は落選した。

 【若林】(定数7)自民の菊地崇良氏がトップの座を奪還して3選を決めた。共産の庄司あかり氏も党支持層を固め3選。立憲民主の鈴木澄恵氏は浮動票、公明の竹中栄雄氏は党支持団体票でそれぞれ初当選した。現職の相沢和紀氏、木村勝好氏が落選した。

 【太白】(定数12)自民の佐々木心氏が党支持層を固め再選を決めた。立憲民主の貞宗健司氏は党支持層に浸透し初当選。社民の猪股由美氏は前回次点の雪辱を果たし初当選した。自民の鈴木勇治氏は地域票をまとめ7選。無所属の千葉修平氏も初陣を飾った。

 【泉】(定数11)立憲民主の細野敬士氏は無党派層の支持を集め市内最多得票で初当選。共産の古久保和子氏は党支持層を固め5選した。自民の野田譲氏、斎藤範夫氏は保守層に浸透し、それぞれ7選、5選を決めた。無所属の安孫子雅浩氏は6選を果たした。


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2019年08月26日月曜日

5358チバQ:2019/08/26(月) 13:30:47
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11050.html
<仙台市議選>開票結果(選管最終)と当選者の顔触れ

当選者の顔触れ
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青葉区(15―19)
当 6,980佐藤わか子 立現(6)
当 6,364加藤健一 無現(3)
当 6,158跡部薫 自現(4)
当 6,144伊藤優太 無元(2)
当 5,558加藤和彦 自現(4)
当 5,473西沢啓文 自現(7)
当 5,290村上一彦 立現(4)
当 4,823菅野直子 共現(4)
当 4,727樋口典子 社現(3)
当 4,694嶋中貴志 公現(5)
当 4,572鎌田城行 公現(5)
当 4,402高橋卓誠 自現(2)
当 3,932郷古正太郎 国新(1)
当 3,882村岡貴子 自新(1)
当 3,856岡部恒司 自現(6)
◎ 3,431屋代美香 自現 
◎ 3,142花木則彰 共現 
◎ 2,880大草芳江 無新 
◎ 2,793松井秀明 共新 

宮城野区(10―15)
当 6,549山下純 立新(1)
当 5,886渡辺博 自現(9)
当 5,207高見紀子 共現(4)
当 4,708松本由男 自現(2)
当 4,376小野寺利裕 公現(4)
当 4,246佐々木真由美 公現(3)
当 4,096赤間次彦 自現(8)
当 3,930田村勝 無新(1)
当 3,141辻隆一 社現(7)
当 2,769渡辺敬信 国現(3)
◎ 2,141伊藤直樹 無新 
◎ 1,924平井みどり 無現 
◎ 1,540小野寺淳一 無元 
    585石川園江 諸新 
    370堀内章 無新 

若林区(7―9)
当 6,327菊地崇良 自現(3)
当 6,181庄司あかり 共現(3)
当 5,627鈴木澄恵 立新(1)
当 4,551竹中栄雄 公新(1)
当 3,917猪又隆広 無新(1)
当 3,914佐藤正昭 自現(8)
当 3,894菅原正和 自現(2)
◎ 2,921相沢和紀 社現 
◎ 2,552木村勝好 無現

5359チバQ:2019/08/26(月) 13:36:56
太白区(12―14)
当 6,712佐々木心 自現(2)
当 6,421貞宗健司 立新(1)
当 6,019猪股由美 社新(1)
当 6,006鈴木勇治 自現(7)
当 5,932千葉修平 無新(1)
当 5,318佐藤和子 公現(3)
当 5,146鈴木広康 公現(5)
当 5,019内藤良介 自新(1)
当 4,668嵯峨サダ子 共現(7)
当 4,314小山勇朗 社現(9)
当 4,068高村直也 共新(1)
当 3,983沼沢真也 国現(2)
◎ 3,106及川英樹 無元 
    752三山晋平 無新 

泉区(11―12)
当 9,473細野敬士 立新(1)
当 7,634古久保和子 共現(5)
当 7,555野田譲 自現(7)
当 6,040斎藤範夫 自現(5)
当 5,801安孫子雅浩 無現(6)
当 5,625橋本啓一 自現(5)
当 5,168庄司俊充 自現(6)
当 4,682佐藤幸雄 公現(2)
当 4,643小田島久美子 公現(4)
当 4,053石川建治 社現(6)
当 3,734小野寺健 無現(4)
  1,086大内順 無新 


〔注〕選挙区名右の数字は定数-立候補者数。◎は法定得票獲得者

5360チバQ:2019/08/26(月) 13:38:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00010000-saitama-l11
<知事選>今のままでは小さな埼玉に…青島氏が落選、政策浸透し切れず 自民幹部ら応援も与野党対決敗れる
8/26(月) 0:05配信 埼玉新聞
<知事選>今のままでは小さな埼玉に…青島氏が落選、政策浸透し切れず 自民幹部ら応援も与野党対決敗れる
支援への感謝を述べる青島健太氏=25日午後10時32分ごろ、さいたま市浦和区高砂の選挙事務所
 25日に投開票された埼玉県知事選は、野党4党の県組織が支援する前参院議員大野元裕氏(55)が、自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)ら新人4人を下して初当選した。上田県政の「継続」を訴えた大野氏が、事実上の与野党対決を制した。政策通として知られ、上田知事の全面支援を受けた大野氏。県民の負託を受けて新時代を担うことになった。(知事選取材班)

<知事選>行田邦子氏「青島健太氏に投票する」 フェイスブックに動画掲載「私のスタンスと最も近い」

■「県政刷新」及ばず 自公支援も接戦で苦杯

 県政の刷新を訴えた青島健太氏だったが接戦を制しきれず、苦杯を喫した。さいたま市浦和区の青島氏の選挙事務所に落選の報が入ると、駆け付けた支持者は一様に信じられないといった表情を見せ、青島氏は「力強くサポートしていただいた方々、全ての方々の期待にお応えすることができなかったことをおわびします」と敗戦の弁を述べた。

 選挙戦では現在の県政からの転換を訴え「埼玉を変える、私はその先頭に立たせていただきたい」と呼び掛けた。政策は「子どもたちの将来を最優先で考える県政」、インフラ整備を含めた「強靭(きょうじん)な県土づくり」「スポーツ振興と健康づくり」といった主要政策を打ち出したが、浸透し切れなかった。

 無所属ながらも自民、公民の推薦を受け、遊説では県内選出の自公の衆参院議員、県議、市議らがサポート。自民党幹部も応援に駆け付けた。

 選挙戦最終日の24日夜に大宮駅西口で行われた打ち上げ式では「今のままを継続しても、今のままの小さな埼玉が出来上がってしまうだけ」と現在の県政からの脱却を強く訴えた。

 「選挙の向こう側に新しい埼玉を。これからの埼玉の新たなストーリーとデザインを私に描かせてほしい」と呼び掛けたが、事実上の与野党対決に接戦で敗れた。

5361チバQ:2019/08/26(月) 16:18:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11030.html
<仙台市議選>杜の都に令和の新風 新人続々当選

初めての当選を決め花束を受け取る山下さん(右)=26日午前0時5分ごろ、仙台市宮城野区榴岡4丁目の事務所
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 残暑の杜の都に新風が吹き抜けた。25日投開票の仙台市議選では、新人候補が続々と当選を決めた。郡和子市長の市政与党の立憲民主党は躍進し、保守系も新人が着実に議席を獲得した。若さと熱意で難局を乗り越えた陣営には、はつらつとした歓声があふれた。

◎山下さん 空中戦で挽回

 「市民の声を市政に届ける」。宮城野選挙区の立民新人の山下純さん(32)は初当選を決めると、喜びを爆発させた。
 山下さんは7月の参院選宮城選挙区で、党公認で初当選した石垣のり子さんの陣営スタッフとして奔走。告示12日前にようやく、勝利の余韻が残る事務所を引き継ぎ臨戦態勢を整えた。大幅な出遅れを挽回し、1カ月前の歓喜を再現した。
 空中戦に徹した。街頭演説では「立憲民主党公認」「32歳、最年少」と強調。「(国会議員時代の)郡市長の秘書を務めた」と市政トップとの近さもアピールした。枝野幸男代表や福山哲郎幹事長など党を挙げての支援も受け、短期決戦を制した。

◎貞宗さん 無名から浮上

 太白選挙区で初当選した貞宗健司さん(33)は、地盤の長町地区では昨年転居してきたばかりの「無名の新人」。押し上げたのは2015年の前回選挙でトップ当選し、衆院議員(比例東北)に転じた岡本章子党県連代表だった。
 「バス停の皆さんとも握手して」。地区の「顔」でもある岡本さんが街頭演説で、ぎこちない動きの新人を手取り足取り指導した。
 1歳の長男の子育て真っ最中の貞宗さんは、長町6丁目の事務所で「子育て世代代表として住みよい仙台に変える」と力を込めた。

◎細野さん 即戦力を誓う

 泉選挙区で初陣を飾った立民新人の細野敬士さん(38)は、世代交代と共に福祉の充実を訴えた。当選後、加茂5丁目の事務所で「地域に優しいまちづくりのため全力で働く」と即戦力になることを誓った。

◎猪股さん 「草の根」実り雪辱

 僅差の落選劇から4年。太白選挙区では社民党新人の猪股由美さん(41)が雪辱を果たした。
 初挑戦した前回2015年の市議選は、県警の審査ミスで選挙カーが告示後の2日間全く使えないという異例の事態に見舞われ、87票差で次点となった。
 再起を決意してからは、引退議員のサポートを受け、候補者としての「いろは」を学び直した。2児の母親として子育てに励む傍ら、母親たちが集う居場所づくりの活動を展開。地域や同世代に草の根的に顔を売り込んだ。
 4年間に准看護師資格も取得した猪股さん。当選に沸く西多賀3丁目の事務所で「4年間しっかりと働き、地域のために役立ちたい」と強調した。

◎田村さん 「高砂の戦い」制す

 無所属で自民党推薦の新人田村勝さん(39)は「高砂の戦い」を制し宮城野選挙区で初当選。引退した義父の稔さんが5期20年間守り続けた高砂地区の地盤をがっちりと引き継いだ。
 地区からは他にも無所属で自民推薦の候補2人が出馬し、保守票争奪戦が繰り広げられた。田村さんは選挙期間中、地区に張り付き「地元候補」を強調。連日開催した個人演説会も、全てが高砂地区での開催という徹底ぶりだった。
 高齢化が進む稔さんの後援会組織に加え、会員制交流サイト(SNS)を小まめに更新して、若年層の掘り起こしにも努めた。
 当選の知らせが入ると、福室2丁目の事務所で「訴えを実践していきたい」と気を引き締めた。

5362チバQ:2019/08/26(月) 16:19:01
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11052.html
<仙台市議選>若林・元副議長の木村さん涙 郡市長の対立候補支援

落選を伝えるテレビの速報画面を厳しい表情で見つめる木村さん=26日午前0時10分ごろ、仙台市若林区の事務所
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 若林選挙区では、8選を目指した無所属現職の木村勝好さん(68)が敗北を喫した。
 2009年の旧民主党政権誕生の際に党県連幹事長を務めた中心人物で、市議会でも副議長を務めた重鎮。2年前の仙台市長選で、民進党衆院議員だった郡和子市長の対立候補を支援し、同党を離れた。
 無所属で臨んだ今回の選挙戦では地域経済活性化を訴えたが、政党公認候補者の中で埋没した。木村さんは南小泉1丁目の事務所で「やれることはやり尽くしたが、残念な結果に終わった」と淡々と語った。


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2019年08月26日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11054.html
<仙台市議選>青葉・屋代さん落選 自民票分散
 激戦となった青葉選挙区では、3選を期した自民現職の屋代美香さん(56)が涙をのんだ。
 落選が決まると、旭ケ丘3丁目の事務所は沈痛な空気に包まれた。屋代さんは「私の力が及ばなかった」と頭を下げた。
 同区では自民が2015年の前回より1人多い7人を公認した。党候補同士で票を食い合う結果となり、得票を伸ばせなかった。
 父光一さんから引き継いだ地盤の旭ケ丘を中心に選挙戦を展開。「虐待防止条例の実現を目指す」など教育問題を訴えたが、当選ラインに届かなかった。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月26日月曜日

5363チバQ:2019/08/26(月) 16:19:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_31034.html
<盛岡市長選>谷藤氏5選、新人2氏を振り切る

谷藤 裕明(たにふじひろあき)69(5)市長、東北市長会長(県議会議長、県議(3))盛岡市、早大
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 任期満了に伴う盛岡市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の谷藤裕明氏(69)が、無所属新人の会社役員内舘茂氏(52)を振り切り、5選を果たした。無所属新人の元県議福井誠司氏(60)は及ばなかった。
 谷藤氏は市内の選挙事務所で「大変厳しい選挙だったが、多くの支援で勝たせてもらった。市民本位のまちづくりを続けたい」と述べた。
 谷藤氏は行財政改革や観光、スポーツ振興策などの実績を強調。現職の強みを生かし、同日程で行われた市議選候補と連動した選挙戦で着実に支持票を固めて逃げ切った。
 2015年の前回に続いて2度目の挑戦の内舘氏は、「対話と検証が足りない」と現市政への批判を展開。共産党盛岡地区委員会が自主的支持を表明するなど野党の一部が支援して追い上げたが、届かなかった。
 福井氏は市議1期、県議2期の政治経験をアピールしたが、広がりを欠いた。
 当日の有権者は24万1707人。投票率は52.63%で、前回(51.45%)を1.18ポイント上回った。

 ◇盛岡市長選開票結果(選管最終)
当 54,483谷藤裕明 無現
  50,242内舘茂 無新
  21,332福井誠司 無新


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2019年08月26日月曜日

5364チバQ:2019/08/26(月) 21:15:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11056.html
塩釜市長選告示 産業回復や人口減対策で舌戦

佐藤昭(77)市長無現(4)[さとう・あきら]42年5月28日、塩釜市生まれ。日大理工学部卒。66年に県庁入りし土木部の技術担当次長、港湾空港局長などを経て、03年市長選で初当選。18年4月から県市長会長。
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佐藤光樹(51)元県議会議長無新(自推)[さとう・こうき]67年11月7日、塩釜市生まれ。東北学院大経済学部卒。県議だった父の秘書、参院議員秘書を経て、03年県議選で初当選し連続4期。18年11月〜19年7月に議長。
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阿部進(49)党地区委員長共新[あべ・すすむ]69年11月21日、塩釜市生まれ。東北大工学部中退。日本民主青年同盟塩釜地区委員長を経て、17年2月から共産党塩釜・多賀城・宮城・黒川地区委員会の委員長。
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 任期満了に伴う塩釜市長選は25日、告示された。立候補を届け出たのは、無所属現職で5選を目指す佐藤昭氏(77)、無所属新人で元県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=、共産党新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)の3人。東日本大震災から10年の節目を挟む4年間に向けて復興策や人口減少、地域産業の回復などの課題を巡り、舌戦が始まった。

 昭氏は出陣式で「復興を完遂したい」と第一声。水産、観光の振興のため「魚市場などとマリンゲート塩釜を船で結ぶ。島の魅力を発信する浦戸振興株式会社も発足させる」と訴えた。
 国会議員、県内の市町村長らも応援に駆け付け、4期16年の実績や市町村間の連携の重要性をアピールした。
 光樹氏の第一声には国会議員、県議らが並び、県議4期の経験と若さに期待を込めた。
 光樹氏は「新しい塩釜の未来を皆さんと一緒に考え、つくり上げる」と主張。人口減の中で「子育て支援を充実し、高齢化対策や観光にも力を入れる。民間の力を最大限生かす」と呼び掛けた。
 阿部氏の第一声にも国会議員や県議、市議らがそろい、立憲民主党の国会議員も激励文を寄せた。
 支持者を前に阿部氏は「国に物が言える市長が必要だ。政治の流れを変えよう」と消費税増税中止の直談判を約束。「下水道料金を引き下げる。国民健康保険税の負担軽減に取り組む」と訴えた。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月26日月曜日

5365チバQ:2019/08/27(火) 11:28:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000001-khks-pol
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
8/27(火) 11:10配信河北新報
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
初当選し、万歳する貞宗氏(中央)と岡本県連代表(右)=26日午前0時5分ごろ、仙台市太白区の事務所
 25日に投開票された仙台市議選(定数55)で、初参戦となった立憲民主党は新人4人を含む6人全員が当選し、躍進した。5選挙区のうち青葉、宮城野、泉でトップを飾り、党新人が自民党現職を破った7月の参院選の余勢を駆った格好。宮城県議選を10月に控え、県政界に吹き荒れる立民旋風は続くのか。

【グラフ】仙台市議選の党派別投票率

 太白選挙区(定数12)に立候補した立民新人貞宗健司氏(33)は2位で初陣を飾った。2015年の前回、同選挙区でトップ当選し、国政に転じた岡本章子党県連代表(衆院比例東北)の後継だ。

 貞宗氏は「知名度不足は否めず、党の看板で勝たせてもらった。風は確実に感じた」と振り返った。

 「(旧民主党時代の)07年以来の波を感じる」。岡本氏を市議時代から支える貞宗氏の陣営幹部は前回の亥(い)年選挙と重ね合わせた。

 07年市議選で旧民主党は3議席を増やし、擁立した9人全員が当選。岡本氏は市内最多得票だった。同年の参院選は当時の民主現職が自民現職に大差をつけて1位当選。2年後の政権交代の足掛かりを築いた。

 7月の参院選宮城選挙区では全国32の1人区で唯一、立民公認の新人が野党共闘の枠組みで勝利した。市議選期間中、枝野幸男代表が地方選では異例となる2度の応援に入り、党を挙げての支援態勢を敷いた。

 「参院選の流れが非常に大きい」と陣営幹部。「立民の看板で出れば当選するような風が吹いている。まるでバブルだ」と息巻く。

 10月18日告示、27日投開票の県議選が迫る。勢いが続くかどうかは今後の候補者選びや戦略が鍵を握る。

 立民県連の鎌田さゆり幹事長は「自民独占区には、野党間で調整して候補者を擁立する」と攻めの姿勢を強調。「この勢いを追い風にしなければならない」と気を引き締めた。

◎共産埋没で宮城県議選へ戦略練り直し

 仙台市議選で、共産党は2015年の前回比1減の6議席にとどまり、全5選挙区で公認候補の合計得票数も減った。青葉選挙区(定数15)は現職2人と新人1人を擁立し、議席増を狙ったが現新2人が落選。もくろみは外れ、県議選に向けて戦略を練り直す。

 前回は安保法制反対を訴え、宮城野、若林、泉の3選挙区で公認候補がトップ当選。勢いを維持し、続く県議選でも倍増の8人が議席を確保した。

 郡和子市長を支える市政与党の立場で臨んだ今回の市議選で、共産は立憲民主党との違いを明確に示せなかった。青葉区選出の遠藤いく子県議は「共産の立ち位置が有権者に伝わらず、埋没した」と唇をかんだ。

 7月の参院選宮城選挙区は公認候補の擁立を取り下げ、立民が公認した新人の支援に回った。中島康博県委員長は「参院選で独自候補を立てなかった影響が表れた」と分析する。

 10月の県議選については「定数3以上の選挙区は野党が競い合うことで、有権者に選択肢を示せる」と主戦論を唱えた。

5366チバQ:2019/08/27(火) 11:28:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000001-khks-pol
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
8/27(火) 11:10配信河北新報
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
初当選し、万歳する貞宗氏(中央)と岡本県連代表(右)=26日午前0時5分ごろ、仙台市太白区の事務所
 25日に投開票された仙台市議選(定数55)で、初参戦となった立憲民主党は新人4人を含む6人全員が当選し、躍進した。5選挙区のうち青葉、宮城野、泉でトップを飾り、党新人が自民党現職を破った7月の参院選の余勢を駆った格好。宮城県議選を10月に控え、県政界に吹き荒れる立民旋風は続くのか。

【グラフ】仙台市議選の党派別投票率

 太白選挙区(定数12)に立候補した立民新人貞宗健司氏(33)は2位で初陣を飾った。2015年の前回、同選挙区でトップ当選し、国政に転じた岡本章子党県連代表(衆院比例東北)の後継だ。

 貞宗氏は「知名度不足は否めず、党の看板で勝たせてもらった。風は確実に感じた」と振り返った。

 「(旧民主党時代の)07年以来の波を感じる」。岡本氏を市議時代から支える貞宗氏の陣営幹部は前回の亥(い)年選挙と重ね合わせた。

 07年市議選で旧民主党は3議席を増やし、擁立した9人全員が当選。岡本氏は市内最多得票だった。同年の参院選は当時の民主現職が自民現職に大差をつけて1位当選。2年後の政権交代の足掛かりを築いた。

 7月の参院選宮城選挙区では全国32の1人区で唯一、立民公認の新人が野党共闘の枠組みで勝利した。市議選期間中、枝野幸男代表が地方選では異例となる2度の応援に入り、党を挙げての支援態勢を敷いた。

 「参院選の流れが非常に大きい」と陣営幹部。「立民の看板で出れば当選するような風が吹いている。まるでバブルだ」と息巻く。

 10月18日告示、27日投開票の県議選が迫る。勢いが続くかどうかは今後の候補者選びや戦略が鍵を握る。

 立民県連の鎌田さゆり幹事長は「自民独占区には、野党間で調整して候補者を擁立する」と攻めの姿勢を強調。「この勢いを追い風にしなければならない」と気を引き締めた。

◎共産埋没で宮城県議選へ戦略練り直し

 仙台市議選で、共産党は2015年の前回比1減の6議席にとどまり、全5選挙区で公認候補の合計得票数も減った。青葉選挙区(定数15)は現職2人と新人1人を擁立し、議席増を狙ったが現新2人が落選。もくろみは外れ、県議選に向けて戦略を練り直す。

 前回は安保法制反対を訴え、宮城野、若林、泉の3選挙区で公認候補がトップ当選。勢いを維持し、続く県議選でも倍増の8人が議席を確保した。

 郡和子市長を支える市政与党の立場で臨んだ今回の市議選で、共産は立憲民主党との違いを明確に示せなかった。青葉区選出の遠藤いく子県議は「共産の立ち位置が有権者に伝わらず、埋没した」と唇をかんだ。

 7月の参院選宮城選挙区は公認候補の擁立を取り下げ、立民が公認した新人の支援に回った。中島康博県委員長は「参院選で独自候補を立てなかった影響が表れた」と分析する。

 10月の県議選については「定数3以上の選挙区は野党が競い合うことで、有権者に選択肢を示せる」と主戦論を唱えた。

5367チバQ:2019/08/27(火) 11:29:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000002-khks-pol
<仙台市議選>政党対決鮮明に 自民最大勢力を維持、立民6議席「想像以上」
8/27(火) 11:11配信河北新報
<仙台市議選>政党対決鮮明に 自民最大勢力を維持、立民6議席「想像以上」
(写真:河北新報)
 25日投開票された仙台市議選は、郡和子市長を支える立憲民主党などの「市政与党」が議席を増やした一方で、「市政野党」の自民党も第1党を維持し、推薦候補を含めれば改選前を1議席上回った。政党対決の構図が強まった選挙戦。各党は有権者の審判に表れた民意を読み解き、1期目の後半に突入した郡市政との向き合い方を模索する。

【グラフ】仙台市議選 当選者分析

 党派別の得票率はグラフの通り。市政与党の立民、国民民主、共産、社民4党のうち立民が全員当選で躍進した。改選前の2議席から6議席に増やし、青葉、泉、宮城野の3選挙区ではトップで当選した。

 青葉選挙区で4選した立民の村上一彦氏は「反応は良かったが、想像以上の結果に驚いた。安倍政権に批判的な人々の支持を受けていると期待を感じる」と語った。「郡氏とは考え方も志も一緒」と話し、引き続き「同志」を支える。

 国民は1議席増の3議席だが、宮城野、太白両選挙区は最下位当選だった。太白で再選した沼沢真也氏は「前回の勝利は安保法制反対の世論の追い風を受けただけ。今回は風を受けない生の数字が出た。怖い」と厳しい表情を浮かべた。

 共産は改選前の6議席を維持したが、青葉選挙区で市議団幹事長が涙をのんだ。太白選挙区で7選した嵯峨サダ子氏は「仙台市議選は昔から政党選挙。今回は対決色が強まった。参院選で現職を落とした自民の反撃が強かった」と明かす。

 社民も若林選挙区で現職が落選し、5議席維持にとどまった。宮城野選挙区で7選した辻隆一氏は「1議席増を目指していたので残念。有権者は世代交代を求めている」と分析した。

 自民は改選前、21人が所属する最大会派を構成していた。今回は公認19人、推薦3人が議席を得た。同様の統一会派が構成されれば勢力は改選前を上回る。

 太白選挙区で7選した鈴木勇治氏は「自民にも票を伸ばした候補がおり、立民だけが勝ったという選挙ではない」と指摘。郡市政とは「是々非々の立場」で向き合うとし「今の市政は緊張感が足りない。厳しい態度でチェックしたい」と強調する。

 公明党は擁立した9人全員が当選。青葉選挙区で5選を果たした嶋中貴志氏は「議会の構成に大きな変化はなかった。地方政治に与党も野党もないため、郡市政に臨む是々非々の立場は変わらない」と語った。

5368チバQ:2019/08/27(火) 19:08:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000008-khks-pol
盛岡市長に谷藤氏5選 地力発揮で接戦制す、2新人反現職票を奪い合い
8/27(火) 11:50配信河北新報
盛岡市長に谷藤氏5選 地力発揮で接戦制す、2新人反現職票を奪い合い
5選が決まり、花束を手にあいさつする谷藤氏(右)=25日午後11時40分ごろ、盛岡市盛岡駅前北通の事務所
◇盛岡市長選開票結果(選管最終)

 当54483 谷藤裕明 無現
  50242 内舘茂  無新
  21332 福井誠司 無新

 25日に投開票が行われた盛岡市長選は、開票率96%まで勝敗の見えない接戦となった。最後は無所属現職の谷藤裕明氏(69)が地力の差を見せつけて5選を決めた。ともに無所属新人の会社役員内舘茂氏(52)と元県議福井誠司氏(60)は、互いに現職批判票を食い合う形となった。

 25日午後11時半ごろ、当選確実の知らせに谷藤氏の事務所はお祭り騒ぎ。歓声に迎えられた谷藤氏は「告示直前まで公務で動けなかったが、皆さんの支えで今日の日を迎えられた」とあいさつした。

 陣営幹部は「厳しい戦いを覚悟し、こちらが追い上げる気持ちで一貫して臨んだ」と振り返る。谷藤氏は「行政は継続が大事。手掛けた事業をやり遂げる」と述べ、新バスセンター整備などの完遂を誓った。

 一方、2度目の挑戦も4241票差で敗れた内舘氏は、市内の事務所で支持者に「力不足だった。期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。

 「有権者に政策を届ける努力が足りなかった。自分の責任だ」と選挙戦を振り返る内舘氏。「後援会や若い仲間たちは140点の協力をしてくれた。感謝している」と話し、支持者一人一人と握手を交わした。

 福井氏も市内の事務所で悔しさをにじませた。「地上戦重視のはずが十分回り切れず、空中戦も中途半端だった」と敗因を分析。陣営幹部は「組織票には勝てなかった。後は谷藤さんのやり方を見極めるだけだ」と語った。

5369チバQ:2019/08/28(水) 13:13:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000410-tvi-l03
岩手・盛岡 同性愛者公表し市議に初当選の女性に当選証書
8/27(火) 19:37配信テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

25日に投開票が行われた岩手県の盛岡市議会議員選挙で、自身が同性愛者であることを公表して選挙戦に挑み初当選した女性に、27日、当選証書が手渡された。定数38に対して44人が立候補した今回の市議選。この中、25歳で最年少当選を果たした加藤麻衣さんは、自身が同性愛者であることを公表して選挙活動を行い、2位の得票数、4425票を獲得した。加藤さんは「若者や女性、社会的マイノリティと呼ばれる方々の声をきちんと聞いて、それを盛岡市議会に届けたい」と話していた。同性愛者などの「性的マイノリティ」に限らず、誰もが生きやすいまちづくりを目指す加藤さん。任期は4年で、来月11日に招集される臨時市議会から本格的に活動をスタートさせる。

5370チバQ:2019/08/29(木) 14:30:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000001-yamagatan-l06
丸山氏を阿部氏激しく追う
8/29(木) 7:44配信山形新聞
 任期満了に伴う酒田市長選は9月1日の投開票まで3日に迫った。山形新聞社は取材で得た情報に有権者への対面調査結果などを加味し情勢を分析した。ともに無所属で、再選を目指す現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=を、衆院議員を務めた元職の阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=が激しく追い上げる展開となっている。態度を決めかねている有権者も相当数おり、有権者の多い市街地と若い世代の票をいかに獲得するかが勝敗の鍵を握るとみられる。

 丸山氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を得て、加藤鮎子衆院議員、自民党の3県議のほか、市議会の自公による「公成会」と労働組合系の「市民の会」の一部の支援を受ける。子育て支援の充実、産業振興など取り組んできた施策の効果を十分に出すには継続性が重要と強調。実績や国とのパイプを前面に市民への浸透を進める。

 厚い布陣で建設業界をはじめ各産業で支援企業を増やし、子育て世代、働く世代の支持を多く集める。阿部氏に自民支持層の一部の取り崩しを許す一方で、一部労働組合系の票を取り込んでいる。市街地でわずかに優位に立つ。支持率の高い若い世代への働き掛けを強め、引き離しを狙う。

 阿部氏は国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得て、舟山康江、芳賀道也両参院議員、県議1人の応援、共産党酒田地区委員会の自主的支援を受ける。市議会は国政時代から支える「志友会」と市民の会の一部が付き、草の根の運動を展開している。

 出馬表明が今月3日と出遅れたが、市長を13年務めた知名度を生かして追い上げている。財政健全化などを掲げて市政転換を主張し、野党統一候補が勝利した先の参院選と同じく今の政治に批判的な層を取り込む。地元の亀ケ崎周辺や旧3町で先行する。女性を中心にシニア層の支持を集め、保守票も一部得ているものの、非自民票は固め切れておらず、攻勢をかける。

 衆院選などでの保守分裂の影響が残る中、陣営同士の戦いは過熱している。一方で市民の選挙への関心は高まっておらず、投票率は前回(59.57%)をやや下回るとみられる。

 24日現在の有権者数は8万7834人(男4万1609人、女4万6225人)。

◆立候補者(届け出順)
阿部寿一 60 無職 無元
丸山至 65 市長 無現

5371とはずがたり:2019/08/31(土) 17:06:52

仙台市議会 立民と国民で第2勢力
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190830_11014.html
2019年08月30日 金曜日

 仙台市議会(定数55)の新たな会派構成が29日、固まった。自民党の統一会派「自由民主党」に22人が参加し、最大会派となる。党現職17人に党新人2人、党推薦の無所属新人3人が加わる。会長には前議長の斎藤範夫氏を選出した。
 立憲民主党、国民民主党は統一会派「民主フォーラム仙台」を結成し、立民の現職2人と新人4人、国民の現職2人と新人1人が所属する。旧民主党時代の会派名を復活させた。「公明党市議団」は改選前と同じ9人で構成。民主フォーラムと共に第2勢力となる。
 「共産党市議団」は6人、「社民党市議団」は5人の勢力をそれぞれ維持。改選前は「市民ファースト仙台」に名を連ねた無所属3人は、非交渉会派の「蒼雲(そううん)の会」を発足させた。無所属元議員は1人会派「市民と未来のために」で臨む。

 各会派の所属議員は次の通り。(○は代表者、丸数字は当選回数、敬称略)

 【自由民主党】渡辺博(9)、赤間次彦(8)、佐藤正昭(8)、鈴木勇治(7)、西沢啓文(7)、野田譲(7)、岡部恒司(6)、庄司俊充(6)、○斎藤範夫(5)、橋本啓一(5)、跡部薫(4)、加藤和彦(4)、菊地崇良(3)、佐々木心(2)、菅原正和(2)、高橋卓誠(2)、松本由男(2)、猪又隆広(1)、田村勝(1)、千葉修平(1)、内藤良介(1)、村岡貴子(1)
 【公明党市議団】鎌田城行(5)、○嶋中貴志(5)、鈴木広康(5)、小田島久美子(4)、小野寺利裕(4)、佐々木真由美(3)、佐藤和子(3)、佐藤幸雄(2)、竹中栄雄(1)
 【民主フォーラム仙台】佐藤わか子(6)、○村上一彦(4)、渡辺敬信(3)、沼沢真也(2)、郷古正太郎(1)、貞宗健司(1)、鈴木澄恵(1)、細野敬士(1)、山下純(1)
 【共産党市議団】○嵯峨サダ子(7)、古久保和子(5)、菅野直子(4)、高見紀子(4)、庄司あかり(3)、高村直也(1)
 【社民党市議団】小山勇朗(9)、○辻隆一(7)、石川建治(6)、樋口典子(3)、猪股由美(1)
 【蒼雲の会】○安孫子雅浩(6)、小野寺健(4)、加藤健一(3)
 【市民と未来のために】伊藤優太(2)

5372名無しさん:2019/09/01(日) 23:55:23
阿部寿一討ち死に

5373チバQ:2019/09/02(月) 11:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190831-00000012-khks-pol
塩釜市長選>同姓「佐藤」票 選管ピリピリ 迅速な開票へ「フル表記」呼び掛け
8/31(土) 10:45配信河北新報
<塩釜市長選>同姓「佐藤」票 選管ピリピリ 迅速な開票へ「フル表記」呼び掛け
(写真:河北新報)
 投開票が9月1日に迫る塩釜市長選で、市選管が疑問票の扱いを巡り慎重に準備している。候補者に同姓がいるのが主な理由。過去最低を毎回更新している投票率の行方も注目される。同時選挙の市議選と併せ、迅速な開票のため投票用紙に候補者のフルネーム記入を呼び掛ける。

 市長選に立候補しているのは、5選を目指す無所属現職の佐藤昭氏(77)、無所属新人で元県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=、共産党新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)。佐藤両氏に親戚関係はないという。

 市選管によると、名字のみ記入の疑問票なら該当する候補者の得票数の割合に応じて1票を案分する。もし「佐藤市長」なら現職の昭氏の得票になる可能性が高いが、他の疑問票と同じく、開票所で選挙立会人の意見を聞いて選挙長が最終判断する。

 投票率で開票の事務量も変わる。平成以降の同市長選の投票率を見ると、前市長の三升正直氏(故人)が初当選した1991年は75.07%で、その後は右肩下がりだ(グラフ)。

 2003年4月は昭氏、挑戦3度目の光樹氏の父ら新人の三つどもえで昭氏が制した選挙。11年は東日本大震災で9月に先送りされ現職と新人計4人による混戦。だが、ともに投票率は低下し、前回15年は52.36%まで下がった。

 前回より上がるとみる昭氏の陣営は「三つどもえで、この顔触れ。18歳以上が投票する初の地方選挙でもある」。光樹氏の陣営は「冷静に見れば前回並みか」、阿部氏の陣営は「分からない。関心は広がっている」とするが、共に投票率上昇を期待する。

 期日前投票は29日までの4日間だけで前回同期比約3割増の3382票。市選管の伊東英二事務局長は「多くの有権者に投票してほしい。意思をくみたいので候補者名のフル表記をお願いする」と話す。

5374チバQ:2019/09/02(月) 11:29:58
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_51022.html
酒田市長に丸山氏が再選、元市長阿部氏及ばず

丸山 至(まるやまいたる)(65)(2)市長(副市長、総務部長)酒田市、山形大=(自)(公)
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 ◇酒田市長選開票結果
(選管最終)
当  27,246丸山至  無現
   22,609阿部寿一 無元

 任期満了に伴う酒田市長選は1日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の丸山至氏(65)=自民・公明推薦=が、無所属元市長で元衆院議員の阿部寿一氏(60)=国民推薦、社民支持=を破り、再選を果たした。
 丸山氏は、JR酒田駅前の再開発事業着工や外国クルーズ船誘致といった1期4年の実績を強調。建設業など各業界の組織に支えられ、「イベント偏重」などの批判をかわした。
 阿部氏は、財政健全化などを訴え、知名度を生かして追い上げたが、及ばなかった。
 投票率は57.64%で、過去最低だった前々回2012年を1.68ポイント下回った。当日の有権者は8万7320人。


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2019年09月02日月曜日

5375チバQ:2019/09/02(月) 11:31:23
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11014.html
塩釜市長に佐藤光樹氏初当選 現職佐藤昭氏の5選阻む

万歳して初当選を喜ぶ佐藤光樹氏(中央)=1日午後10時20分ごろ、宮城県塩釜市東玉川の事務所
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 任期満了に伴う塩釜市長選は1日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=が、5選を目指した無所属現職の佐藤昭氏(77)、共産党新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)を退け、初当選を果たした。
 塩釜市東玉川の光樹氏の事務所に午後10時15分ごろ、当選確実の一報が入ると、支持者約150人から歓声と拍手が上がった。光樹氏は「非常に厳しい選挙戦だったが、それ以上に温かい声援を頂いた。数多くの課題に取り組み、全力で市民の幸せのために働くことを誓う」と涙を拭いながら語った。
 光樹氏は若さと県議4期の経験を前面に協調型の市政実現を訴え、市民懇談会の定期開催や民間活用などを挙げた。自民党県議らの支援を受け、現職批判票も取り込んだ。
 敗れた昭氏は、行政改革など4期16年の実績のほか東日本大震災からの復興の完遂や「子どもたちが夢を描けるまちづくり」を訴えたが、及ばなかった。宮城県市長会長を務めており、県選出参院議員や県内市町村長の支援も受けたが、高齢多選の逆風をかわせなかった。
 阿部氏は「市政の転換と消費税増税の中止」を主張。県議や市議らと連動したが、立候補表明が告示5日前で出遅れが響いた。
 当日の有権者は4万6133人。投票率は54.82%で、過去最低だった前回を2.46ポイント上回った。

 ◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当  13,028佐藤光樹 無新
    9,341佐藤昭  無現
    2,738阿部進  共新

 佐藤 光樹(さとう・こうき) 51 (1)
元県議会議長(県議(4)、参院議員秘書)塩釜市、東北学院大=(自)


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2019年09月02日月曜日

5376チバQ:2019/09/02(月) 11:33:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190831_51032.html
<新庄市長選>看護学校建設の是非争点 山尾氏「早期に実現」小関氏「白紙撤回を」

地元就職を希望する最上地方出身の看護学生が参加した研修会。地域の医療事情を先輩看護師(右)から学んだ=6日、新庄市の新庄徳洲会病院
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 任期満了に伴う新庄市長選(9月1日告示、8日投開票)は、4選を狙う現職山尾順紀氏(67)と新人の市議会副議長小関淳氏(63)の一騎打ちとなる見通しだ。争点の一つは2022年4月開校を目指す市立看護専門学校(仮称)問題。前回市長選で公約に掲げた山尾氏が早期実現を打ち出す一方、小関氏は財政的不安から白紙撤回を訴える。
(新庄支局・阪本直人)

 新庄市の病院で今月6、7日、地元就職を希望する最上地方出身の看護学生を対象とした研修会が開かれた。自治体と医療機関などでつくる最上地域保健医療対策協議会が人材確保を目的に主催。山形県内の他地域で学ぶ8人が、先輩看護師の話に熱心に耳を傾けた。

■最上は空白地域

 最上地方は県内4地方で唯一、看護系の専門教育機関がない。新庄市の高校を卒業後、酒田市の専門学校に進学した男子生徒(19)は「卒業後は地元の病院で働きたい」と話す。
 厚生労働省の調査によると、最上地方の看護師数は591人(2016年12月末)。人口10万人当たりに換算すると、773.9人で、県平均1017.4人、全国平均905.5人を大幅に下回る。
 慢性的な看護師不足と他地域への若者流出の打開策として、新庄市は昨年度、市中心部の民間医院跡地に3年制(1学年定員30人)の看護学校を建設する基本構想を策定。市議会9月定例会で用地取得を含む関連予算が可決された。

■10億円は市負担

 しかし現在、計画を巡り市議会は賛否が割れている。大きな理由が財政面の負担だ。施設の建設費約10億円は市が単独で負担。開校後の運営費も年間約8000万円の不足が生じることが分かった。
 市は運営費の穴埋めに関して最上地方の7町村と分担を協議する姿勢だが、当初賛成した議員からも計画を不安視する意見が続出。今年3月と6月の定例会では関連予算が認められなかった。
 市は今年春に学校用地を取得し、全教員のうち4人を採用したものの計画は滞っている。7月から計5回開催した市民説明会では、人通りの減った中心商店街に立地する用地選定や学生確保の問題など、疑問点を指摘する声も相次いだ。
 山尾氏は市政3期で財政再建を進めた実績を示し「今の新庄市は体力がある。高齢化が進む中、地域医療を担う若者を自前で育てる未来への投資が必要だ」と強調する。
 一方、議会で計画見直しを訴えてきた小関氏は「学校運営費に毎年8000万円も繰り出せば市財政の重荷となる。子どもたちの将来にツケを残してはいけない」と主張する。


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2019年08月31日土曜日

5377チバQ:2019/09/02(月) 11:33:38
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190831_51026.html
<米沢市長選>元衆院議員の近藤氏が出馬表明 三つどもえ濃厚、11月17日告示

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 任期満了に伴う米沢市長選(11月17日告示、24日投開票)で、元衆院議員の近藤洋介氏(54)が30日、市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。市長選には再選を目指す現職の中川勝氏(69)と元市議会議長の海老名悟氏(58)がともに無所属で立候補する意思を明らかにしており、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。
 近藤氏は「人口の急激な減少、産業の低迷、財政の悪化など米沢市は深刻な問題に直面している。国政で培った経験と人脈を生かし、新しい米沢をつくる先頭に立つ」などと述べた。
 近藤氏は米沢市出身で慶大卒。日本経済新聞社記者を経て旧民主党公認で2003年衆院選に初当選して以来、連続5回当選。経済産業政務官、経済産業副大臣などを歴任した。17年衆院選で希望の党から立候補して落選した。
 市長選には海老名氏が昨年11月に出馬表明し、中川氏も昨年12月、市議会定例会の一般質問に答えて立候補を表明した。
 海老名、中川両氏はともに自民党員で、今月28日、同党米沢市支部に推薦願を提出した。支部関係者の間には候補者一本化の可能性を探る動きもあるが、調整は困難とみられている。


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2019年08月31日土曜日

5378チバQ:2019/09/02(月) 11:33:58
https://www.sankei.com/politics/news/190830/plt1908300029-n1.html
米沢市長選 元経産副大臣の近藤氏が立候補表明
2019.8.30 19:28政治地方自治
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「次期米沢市長選に無所属で立候補します」と述べる元経済産業副大臣の近藤洋介氏=30日、米沢市役所(柏崎幸三撮影)
「次期米沢市長選に無所属で立候補します」と述べる元経済産業副大臣の近藤洋介氏=30日、米沢市役所(柏崎幸三撮影)
 元経済産業副大臣を努めた元衆院議員の近藤洋介氏(54)は30日、米沢市の米沢市役所で記者会見し、次期米沢市長選に無所属で出馬することを明らかにした。

 会見した近藤氏は、「(米沢市は)人口の急激な減少、地域産業の低迷、財政悪化など米沢は三重苦、四重苦に直面し10年後の米沢の姿に不安を感じている人は多い。(いま米沢に)“稼ぐ力”を取り戻し新しい米沢をつくるときだ。その先頭に立ちたい」と述べた。その上で立候補に至った経緯として「これまでの政治経験を生かし『米沢を立て直してほしい』と多くの人から強い要請を受けた」ことを理由に挙げ、後援会も全会一致で領したという。

 その上で近藤氏は「いままでも『地域に力を』と訴えてきた。米沢を東北の雄としての基盤をつくることが山形県全体の底上げになり、地方自治に身を投ずることが私の使命だと後援会のみなさまと意見が一致した」などと述べた。

 米沢市長選は11月17日告示、同24日投開票の日程が行われるが、再選を目指す現職の中川勝氏(69)、元市議の新人、海老名悟氏(58)の2人がすでに立候補を表明しており、近藤氏の立候補で3氏による激戦となりそうだ。

5379チバQ:2019/09/02(月) 11:36:06
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100337&amp;g=pol
現新2氏の争い=山形市長選
2019年09月01日17時43分

 任期満了に伴う山形市長選が1日告示され、再選を目指す現職の佐藤孝弘氏(43)=自民、公明推薦=と、新人で共産党山形県委員の石川渉氏(45)=共産推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は8日。

5380チバQ:2019/09/02(月) 11:38:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11016.html
塩釜市長に佐藤光氏初当選 若さと変革訴え奏功 政策具体化 問われる手腕

花束を受け取り、支持者と握手する佐藤光樹氏=1日午後10時25分ごろ、宮城県塩釜市東玉川の事務所
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 1日に投開票が行われた塩釜市長選は、猛追した無所属新人の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=が、無所属現職の佐藤昭氏(77)の5選を阻み、初当選した。共産党新人の阿部進氏(49)の立候補も追い風とし、市政の変革を求める市民の期待感をくみ取った。

 光樹氏は7月に県議会議長、8月に県議を辞め「退路を断って」立候補した。人口減少や高齢化の進行などで街に元気がなくなり、閉塞(へいそく)感が高まる中、若さと変化を熱く訴える姿勢が好感につながった。
 父の代からの後援会や推薦を得た自民党の力をフル活用し、支持を拡大。昭氏の支持者の一部も取り込んだ。
 苦杯をなめた昭氏は、若手経済人らを中心に組織戦を展開。安定感を強調した。「自民と共産の挟み撃ちに遭い、熾烈(しれつ)な戦い」(陣営幹部)を演じたが、それ以上の難敵は高齢多選批判だった。
 阿部氏は共産支持層を中心に野党共闘を目指したが時間不足だった。先の参院選で党が埋没した印象を払拭(ふっしょく)し、同時選挙の市議選を盛り上げ、10月の県議選につなげる効果はあった。
 選挙戦を通じて3者が刺激し合い、政策論争が活発化した意義は大きい。基幹産業である水産業の振興などを含めて喫緊の市政課題が山積する中、イメージ先行で具体性に欠ける政策を、目に見える改善にどう結び付けるか。光樹氏の手腕が問われる。(解説=塩釜支局・松田佐世子)

 ◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当13,028 佐藤光樹 無新(1)
  9,341 佐藤昭  無現 
  2,738 阿部進  共新 


◎スポット/塩釜市長に初当選 佐藤光樹さん/市民と対話これからも

 市議2期、県議4期を務めた父・光輔氏の政治活動を、学生時代から手伝った。その父が3度挑戦してかなわなかった市長の座に就く。「古里のため、新しい令和の時代に市政に新風を吹き込む」と意気込む。
 大切にするのは「対話と議論」。市民の声を聞く懇談会を、県議時代と同様、定期的に開く考えだ。「市民の意見に素直に耳を傾けたい」と語る。
 5人きょうだいの3番目で長男。趣味は「活動報告チラシのポスティングかな」と笑う。母、姉、弟も選挙を支えた。同市清水沢で1人暮らし。

[さとう・こうき]1967年11月7日、塩釜市生まれ。東北学院大経済学部卒。県議だった父の秘書、参院議員秘書を経て、2003年県議選で初当選し連続4期。18年11月〜19年7月に議長。51歳。


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2019年09月02日月曜日

5381チバQ:2019/09/02(月) 14:15:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000001-yamagatan-l06
酒田市長に丸山氏再選
9/2(月) 7:31配信山形新聞
酒田市長に丸山氏再選
万歳をして再選を喜ぶ丸山至氏(中央)=酒田市松原南の選挙事務所
 任期満了に伴う酒田市長選は1日、投開票が行われ、現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=が、元職で衆院議員を務めた阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=を4637票差で下し、再選を果たした。投票率は57.64%で前回を1.93ポイント下回り、過去最低となった。

 丸山氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を得たほか、加藤鮎子衆院議員、自民党の3県議、市議会の自公による会派「公成会」と労組系の「市民の会」の一部の支援を受け、分厚い布陣で先行した。「(一部政党に)偏った市政」などとの阿部陣営の批判に一部が切り崩されたが、「成果につなげる実行力」を掲げて実績や国とのパイプをアピール。政策重視の姿勢で支持を集め、逃げ切った。

 阿部氏は国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得た。市議会は国政時代から支える会派「志友会」と市民の会の一部が付き、共産党酒田地区委員会が自主的支援。草の根の運動を展開した。さらに舟山康江、芳賀道也両参院議員、県議1人が応援。野党共闘で勝利した7月の参院選同様、自公陣営からの勝利を狙い、終盤に激しく追い上げたものの、非自民票を固め切れず、届かなかった。

阿部氏と斎藤氏が市議補当選
 同じ日程で行われた市議補選(欠員2)は、元連合山形酒田飽海地域協議会事務局長の新人阿部秀徳氏(57)=若宮町1丁目=と、元職斎藤直氏(56)=緑ケ丘1丁目=が当選した。投票率は57.59%。

5382チバQ:2019/09/02(月) 14:38:03
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_31005.html
<岩手知事選>県議選連動「困った」/「訳あり」選挙区ルポ

県議選候補の街頭演説に集まった聴衆=8月31日、岩手県奥州市
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 現新一騎打ちの岩手県知事選(8日投開票)が同日程で行われる県議選(定数48)との連動で熱を帯びる中、両陣営はそれぞれ「困り事」を抱える。県議選では身内同士が激戦を演じたり、無投票で二人三脚が不発に終わったり。「訳あり」の選挙区をルポする。

◎奥州/達増氏 「王国」陣営内しのぎ

 奥州選挙区は定数5に対して9人が立候補する県内随一の激戦区。知事選で4選を目指す現職達増拓也氏(55)=立民・国民・共産・社民推薦=に近い候補だけでも、定数オーバーの6人を数える。
 達増氏が師事する小沢一郎衆院議員(岩手3区)の地元でもあり、小沢後援会の支援で4人が立候補した。これに共産現職1人と社民推薦の新人が絡む。平成の大合併で奥州市となった旧5市町村と金ケ崎町が、地域代表を県議会に送りだそうとしのぎを削る。
 達増氏と連携する現職は「知事選との連動はプラスだが、それが6人となれば、地域の課題や解決策もしっかり訴えないと」。新人も「達増氏との近さをアピールするだけでは票にならない」と地縁、血縁頼りの戦いを繰り広げる。
 達増氏は3日連続で奥州選挙区で連携する県議選候補を応援。選対本部長の木戸口英司参院議員は「達増知事と共に歩む仲間全員の当選を目指し、各候補に対してできることを精いっぱいやっていく」と話す。

◎無投票/及川氏 無風で二人三脚不発

 「私が当選するだけでは岩手は変わらない」
 県議選が告示された8月30日、釜石選挙区の現職は知事選に挑む新人及川敦氏(52)=自民推薦=と街頭でマイクを握った。演説の大半が及川氏の応援。間もなく届け出が締め切られて当選が決まった。
 無投票となった県議選8選挙区は、全て鈴木俊一五輪相の地盤の衆院岩手2区に属する。無投票当選15人のうち実に11人が及川氏を支援する。
 候補擁立の段階から野党勢力に付け入る隙を与えなかったとも言えるが、自民県連の幹事長は「連動選挙で新人の及川氏を売り込むのが基本戦略。手放しでは喜べない」と語る。
 宮古選挙区の自民関係者は「県議選が選挙戦になれば、もっと盛り上がった」と恨み節。陸前高田選挙区の自民系市議は「これで県議選の無投票は2回連続。地域組織の動きも年々鈍くなっている」とこぼす。
 及川陣営は、1日限りで戦いを終えた県議選候補に「知事選最終日までは全力疾走を」と指示を出した。

◎盛岡/「著名人」対決の様相 元首相ひ孫、アナウンサー…

 県議選の盛岡選挙区(定数10)は知事選そっちのけで、さながら「地元著名人対決」の様相だ。
 戦前、戦中に首相や海軍相を務めた米内光政(盛岡市出身)のひ孫に当たる新人は「その生きざまに憧れてきた」と事務所に曽祖父の肖像写真を掲げる。
 別の新人も祖父と母親が元県議という政治家一家。第一声では衆院議員(比例東北)に転身した母親と並んで「母の背中を見て政治家を志す決意をした」と母子の絆をアピールした。
 元NHKアナウンサーの新人は自ら選挙カーのハンドルを握り「自然な息遣いで岩手の明日を語りたい」。テレビで聞き慣れた口調に引き寄せられて、有権者が駆け寄っていた。


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2019年09月02日月曜日

5383チバQ:2019/09/02(月) 20:34:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000003-yamagatan-l06
加藤氏「知事選、候補立てる」
9/2(月) 7:42配信 山形新聞
加藤氏「知事選、候補立てる」
新会長に就いた加藤鮎子衆院議員があいさつした=山形市・自民党県連会館
 自民党県連は1日、山形市の県連会館で支部長・幹事長会議を開き、新会長に加藤鮎子衆院議員(40)=県3区=が就任し、幹事長に森田広県議(69)=酒田市・飽海郡区=を起用するなどの新役員人事を決めた。次期知事選などに向けた体制づくりを進めていく。

 役員は会長の指名事項で加藤氏が席上、発表した。森田幹事長のほか、総務会長に奥山誠治県議(60)=山形市区、政調会長に楳津博士県議(57)=寒河江市・西村山郡区、幹事長代理は矢吹栄修県議(45)=天童市区=が就任。女性局長の大内理加県議(56)=山形市区、青年局長の渋間佳寿美県議(49)=米沢市区=はいずれも留任となった。新ポストの選対本部長代理には伊藤重成県議(63)=最上郡区=を充て、選対本部長を務める加藤氏の補佐役を担う。いずれも任期は1年。

 県連で女性初の会長職に就いた加藤氏は新任あいさつで「身の引き締まる思い。地域に根ざした活動を展開し地方創生を進める」と述べた。遠藤利明衆院議員の激励に続き、新役員を代表し森田氏が「県連会長を支え、足腰の強い体制を目指す」と決意を語った。出席者が山形など各市長選での必勝を誓った。

 会議後の記者会見で加藤会長は「参院選で敗れた反省点を踏まえ、支部を中心にしながら地域の隅々まで行き届く活動に取り組んでいく」と強調。2期連続で候補者を擁立できなかった知事選については、「(次期は)不戦敗はあり得ない。支援候補を立てる」と表情を引き締め、「候補者選定は県連で丁寧に相談しながら進めていく」と語った。

5384チバQ:2019/09/03(火) 18:10:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190903_31026.html
<岩手知事選>絡む事情、戦いに波紋 現元国会議員4人、それぞれの立ち位置

及川氏の第一声に駆け付けた平野氏=8月22日、盛岡市
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県議選候補の応援で支持を呼び掛ける階氏=1日、盛岡市
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及川氏の応援マイクを握る黄川田氏=8月29日、一関市
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県議選に立候補した長男の出陣式で支持を訴える高橋氏=8月30日、盛岡市
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◎平野氏 参院選で敗れ沈黙/黄川田氏 敵陣の応援で気炎/階氏 無所属、陣営と距離/高橋氏 長男の県議選注力

 与野党の攻防が続く任期満了に伴う岩手県知事選(8日投開票)に、現職と元職計4人の国会議員が独自のスタンスで臨んでいる。抱える事情は四者四様。現職達増拓也氏(55)、新人及川敦氏(52)の両陣営にさざ波を引き起こしている。

 北上市で8月27日にあった及川氏の個人演説会。会場に地元出身の平野達男元参院議員の姿はなかった。
 7月の参院選岩手選挙区では確執が取り沙汰された及川氏の応援を受けたが、野党統一候補に敗れた。知事選直前には「岩手のボス政治を変える」と気勢を上げ、及川氏の第一声に駆け付けたものの、その後は姿が見えなくなった。
 及川氏陣営も積極的に応援要請はしない。陣営幹部は「敗者は語らず。何を話しても負け犬の遠ぼえにしかならない」とつぶやいた。
 沈黙する平野氏に代わって気炎を上げるのが、旧岩手3区選出だった黄川田徹元衆院議員だ。8月29日には一関市で及川氏と街頭に立った。
 「達増氏の悪口を言うのに加わりたかった」と立憲民主党県連の顧問を辞任。「もう敵陣の応援はやめてくれ」という周囲の説得にも耳を貸さない。
 長年、黄川田氏を支持してきたという一関市の会社員男性は「意味不明でやりたい放題。今回ばかりはついていけない」とあきれた表情で語った。
 自由党との合流に反発して5月に国民民主党を離党し、無所属となった階猛衆院議員(岩手1区)は、与野党対決に参加できずにいる。
 2012年12月の衆院選では岩手1区に達増氏の妻が「刺客」として送り込まれた経緯もあって「達増知事に対しては複雑な思いがある。押し掛けても迷惑になるかも」。
 「達増氏から要請があれば応援する」と言うが、達増氏陣営は「こちらから要請するものでもない」とぴしゃり。やむなく、同日程で行われる県議選で系列候補の応援に汗を流している。
 県議選に力を注ぐのは、岩手1区を地盤とする自民党の高橋比奈子衆院議員(比例東北)も同じ。盛岡選挙区(定数10)に立候補した長男の当落が気掛かりだ。
 8月30日の県議選の第一声では長男にぴたりと寄り添い「皆さんの力をお貸しください」と絶叫した。
 ただ、高橋氏は選挙区で3連敗を喫した比例復活組だけに、県連内には「活動量が少ない」と公認候補交代論がくすぶり続ける。及川氏や自民県議候補の応援も買って出て貢献度アップに余念がない。
 周囲は「及川氏に必ず勝ってもらわないといけない」と交代論が過熱しないよう気をもむ。

 ◇岩手県知事選立候補者
達増拓也 55 知事  無現(立・国・共・社推)
及川敦  52 元県議 無新(自推)


関連ページ:岩手政治・行政
2019年09月03日火曜日

5385チバQ:2019/09/07(土) 21:37:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000600-san-pol
自民、岩手知事選警戒 次期衆院選へ「負の連鎖」も
9/6(金) 22:28配信産経新聞
 自民党が大型選挙での連敗を警戒している。先の埼玉県知事選で推薦した新人候補は野党統一候補に6万票近くの大差をつけられ、与野党一騎打ちの岩手県知事選(9月8日投開票)も4選を目指す現職を相手に劣勢を挽回できずにいる。選挙で共闘を続ける主要野党を勢いづかせれば、秋の臨時国会や参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)で苦境に陥り、次期衆院選への「負の連鎖」となりかねない。

 立憲民主党の枝野幸男代表ら野党4党の幹部は8月28日、盛岡市の県庁前にそろい踏みし、4党が推薦する現職の達増(たっそ)拓也氏への支持を訴えた。

 共産党の志位和夫委員長は「野党共闘こそ日本を変える力がある。埼玉県知事選でも証明された。岩手で共闘の力を発揮し、必ず勝利しよう」と息巻いた。国民民主党の小沢一郎衆院議員=岩手3区=は記者団に「埼玉、岩手と続けざまの知事選で勝利すれば、安倍晋三政権に大きな影響力を与えられる」と強調し、揺さぶりをかけた。

 埼玉の余勢を駆る4野党とは対照的に、自民党と公明党岩手県本部が推薦する新人の元県議、及川敦氏の陣営に自民党幹部の姿は見えない。党関係者は「地元から応援要請が来ない」と話すが、菅義偉(すが・よしひで)官房長官ら政権幹部を投入して敗れた埼玉の二の舞いは避けたいとの思いが透ける。

 自民党にとって、小沢氏のおひざ元の岩手は鬼門といえる。

 平成28年と今年7月の参院選で公認候補が野党統一候補に敗れたほか、27年の前回知事選は独自候補を擁立せず、当時の5野党が支援する達増氏の無投票3選を許した。今回も達増氏の優勢が伝えられるだけに、党幹部は「勝てるはずの埼玉を落としたのは痛かった」と振り返る。

 4野党は埼玉、岩手両県知事選に続き、参院補選でも共闘を維持する構え。補選には野党系の上田清司前埼玉県知事の出馬が取り沙汰されており、自民党が上田氏と対決することになれば激戦は必至だ。

 さらに11月には任期満了に伴う高知県知事選(24日投開票)が控える。尾崎正直知事は立候補せず、後継として元総務省幹部の浜田省司(せいじ)氏が無所属で出馬する意向を表明した。自民党県連は9月1日の臨時大会で浜田氏推薦を決めた。

 野党側では衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を率いる野田佳彦前首相が「重要な野党共闘の試金石」と述べ、統一候補を模索する動きがある。選挙戦となった場合、与党が主導権を握れるか見通せない。(清宮真一、今仲信博)

5386名無しさん:2019/09/07(土) 23:16:50
https://twitter.com/tenco_15/status/1169695099657211904
岩手日報 県議選終盤情勢① 盛岡選挙区 #岩手県議選

盛岡選挙区 定数:10

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

01千葉 絢子41諸現
02上原 康樹64無新--元NHKアナ・達増県政を支持
03斉藤  信68共現
04小西 和子66社現--日教組
05樋下 正信64無現--自民党籍・'17自民会派離脱
06吉田 敬子41無現
07小林 正信41公新
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
08米内 紘正32自新--米内光政元総理のひ孫
09軽石 義則59国現--電力総連
10阿部 盛重61国現--達増拓也元秘書
----------------------------------------------
11高橋 但馬44無現--立民推薦・階猛元秘書
12高橋 康介30自新--母親は高橋比奈子衆議
13中村  一71無新


情勢記事の順のままだと階・高橋両衆議が推す候補が両方落選で痛み分けに終わる可能性あり
ただし、8位以下は混戦とのことで自民or国民の共倒れもみられるかも

地域政党や社共が安定しているのが、なんとなく沖縄っぽい

5387名無しさん:2019/09/07(土) 23:48:15
>>5386
https://twitter.com/tenco_15/status/1169695526402453504
岩手日報 岩手県議選終盤情勢② 奥州選挙区 一関選挙区 #岩手県議選


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702330888900608
岩手日報詳細。奥州選挙区 #岩手県議選

奥州選挙区(奥州市・金ヶ崎町) 定数:5

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1菅野 博典--42国現--江刺・小沢一郎後援会
2千田 美津子65共現--水沢
3郷右近 浩--54国現--水沢・小沢一郎後援会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4千葉 秀幸--32無新--胆沢・国民推薦・小沢一郎後援会
5佐々木 努--54諸現--前沢[衣川]
------------------------------------------------------------
6菅原 勝一--53無新--水沢・自公推薦(前回は自民公認で出馬)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7佐々木友美子56無新--水沢・社民推薦・日教組
8鈴木 雅彦--52無新--前沢[衣川]・国民推薦・小沢一郎後援会
9千葉  実--64無新--金ヶ崎町


前回生活で初当選の菅野がトップ。同じ旧江刺のベテラン県議だった渡辺幸貫が妻の介護で辞職し、地域票を取りまとめる。
自民は奥州市からの県議選出なるか?佐々木友と鈴木の健闘による地域票の出方次第で、佐々木努や菅原の順位に影響が出そう。


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702540268539904
岩手日報詳細 一関選挙区 #岩手県議選

一関選挙区(一関市・平泉町) 定数:5

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1神崎 浩之58自現
2飯沢  匡57諸現--大東
3高田 一郎60共現
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4佐々木朋和42無現--東山・立民推薦・黄川田支援
5岩渕  誠49国元--花泉
----------------------------------------------
6千葉  進65無現--千厩・社民推薦・日教組


佐々木は黄川田の支援を受けるが、佐々木が達増知事を支持するのに対し、黄川田が知事選で自公推薦候補を応援していることがどう出るか?

5388名無しさん:2019/09/07(土) 23:59:46
>>5387
https://twitter.com/tenco_15/status/1169696422909763584
岩手日報 県議選終盤情勢③ 北上、花巻、紫波、久慈、大船渡選挙区 #岩手県議選


https://twitter.com/tenco_15/status/1169703334371966977
岩手日報詳細 北上選挙区 #岩手県議選

北上選挙区(北上市・西和賀町) 定数:4

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1佐藤ケイ子63無現--江釣子・社民推薦・自治労
2関根 敏伸64国現--小沢一郎後援会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3高橋 穏至57自新--和賀
4高橋  元67国現--和賀・JAM
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
5高橋 孝真68無現--和賀・自民公認漏れ
6八重樫善勝68社新--日教組・陣営に前回社民公認で落選の久保前県議(西和賀町出身・国労)


前回は社民分裂で最終議席に自民が滑り込んだり、達増知事派で4議席独占を目指したりした選挙区。
今回は社民に加え自民も分裂したが、情勢上どちらも共倒れはなさそう
前回社民公認で落選した久保は過去の知事選で達増の対抗馬('11高橋、'15平野)を支持していたが、八重樫のスタンスはどうか?

5389名無しさん:2019/09/08(日) 20:45:37
>>5388
投票箱が閉まったので、残りをまとめて投稿

https://twitter.com/tenco_15/status/1169703579084443648
岩手日報詳細 花巻選挙区 #岩手県議選

花巻選挙区 定数:4

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1川村 伸浩63自現
2木村 幸弘59社現--国労
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3名須川 晋51国現--小沢一郎後援会
4佐々木順一67国現--石鳥谷[大迫] ・小沢一郎後援会
----------------------------------------------------------------------------------------------
5佐々木 忍63無新--東和・元副市長・前回自民推薦で落選の小田島前県議(元東和町長)が総括責任者


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702942342967296
岩手日報詳細 紫波選挙区 #岩手県議選

紫波選挙区(矢巾町・紫波町) 定数:2

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1臼沢  勉51自現--矢巾・前回は無所属で立候補
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2田村 勝則63無現--紫波・前回は「保守系無所属」で立候補・選挙戦最終日に達増の応援に駆け付け
--------------------------------------------------------------------------------------------
3村上 秀紀42無新--紫波・自公推薦


前回は全員新人同士の争いとなり、無所属の2人が当選、自民公認が落選した選挙区
矢巾町を地盤に情勢トップの臼澤は、当選後長らく会派無所属だったが、自民の公認を得て再選を目指す

残る1議席を紫波町同士で争うが、野党が強い岩手で自民系の議席独占なるか?


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702744753463296
岩手日報詳細 久慈選挙区 #岩手県議選

久慈選挙区(久慈市・野田村) 定数:2

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1岩城  元47無新--前久慈市議・父は岩城明元県議・妻は野田村出身・政党支持層は立民の7割、共産も取り込む
2中平  均47無現--元小沢一郎秘書・政党支持層は国民の支持層を多めに取り込む
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
3清水 恭一68自元--元山形村長・前回選時は達増知事を支持する「希望郷いわてを実現する会」の代表


無所属2人のスタンスは不明だが、どちらも野党系からの支持を多く得る
畑浩治の地元だが、こちらは特に動きを見せず


https://twitter.com/tenco_15/status/1169703092729679873
岩手日報詳細 大船渡選挙区 #岩手県議選

大船渡選挙区 定数:1

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1千葉  盛36無新--前市議・自民支持層の5割、共産支持層の7割を取り込む・達増と連携
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2伊藤 力也59無新--前市議・自民支持層の4割、立民支持層の5割を取り込む


どちらも市議からの転戦で、かつ両者は市議時代同一会派(光政会)で活動していた

5390チバQ:2019/09/08(日) 22:00:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000076-jij-pol
岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
9/8(日) 20:10配信時事通信
岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
達増拓也氏
 任期満了に伴う岩手県知事選は8日投開票され、無所属現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を破り、4選を確実にした。

【図解】主要会派の新勢力の見通し

 
 2015年の前回知事選は達増氏が無投票で当選したため、8年ぶりの選挙戦。今年8月の埼玉県知事選に続き、与党候補と野党統一候補による一騎打ちの構図となった。達増氏が勝利したことで、10月の参院埼玉選挙区補選などに向け、主要野党の共闘にさらに弾みがつきそうだ。

 達増氏は、復興など今後10年間の県政の方向を示した総合計画に基づく公約をアピール。高い知名度や強固な組織力を生かし、大票田の盛岡市や、小沢一郎氏の影響力が強い県南部を中心に幅広く浸透した。連合岩手が推薦したほか、先の参院選で自民公認候補を推した業界団体が相次いで自主投票に回ったことも追い風となった。

 及川氏は公明党県本部の推薦も受け、達増県政と距離を置く県議と連動し、知名度向上に努めた。県南部に独自の地盤を持ち、かつて小沢氏に近かった黄川田徹元衆院議員の支援も受けて巻き返しを図ったが、及ばなかった。

5391チバQ:2019/09/09(月) 07:07:46
https://www.sankei.com/politics/news/190909/plt1909090004-n1.html
新庄市長に山尾氏4選 55票の僅差
2019.9.9 00:15
 任期満了に伴う山形県新庄市の市長選が8日投開票され、無所属現職の山尾順紀氏(67)=自民・公明推薦=が、元市議の新人、小関淳(こせきあつし)氏(63)を下し4選を果たした。市が開設を目指す看護師養成所の是非が大きな争点となり、推進する山尾氏に対し白紙撤回を訴える小関氏の一騎打ちは大接戦となり、わずか55票差で山尾氏が制した。

 山尾氏は、財政再建と新庄まつりによる交流人口拡大など3期12年の実績を強調し、将来を見据え、医療福祉の充実や若者の地元定着のため看護師養成所は必要と訴え、支持された。

 小関氏は、看護師養成所の開校は将来、市財政を圧迫する重い財政負担になると白紙撤回を強く訴えるとともに、医療福祉や給付型奨学金の創設などを主張したが及ばなかった。

 投票率は62・27%(前回65・97%)で当日の有権者数は2万9724人。

https://www.asahi.com/articles/CMTW1909080600001.html
新庄市長に山尾氏4選
2019年9月8日22時46分
 新庄市長選は8日投開票され、無所属現職の山尾順紀氏(67)=自民新庄市支部、公明推薦=が、無所属新顔で元市議会副議長の小関淳氏(63)を55票差で破り、4選を果たした。当日有権者数は2万9724人。投票率は62・27%で、前回(65・97%)を3・70ポイント下回った。

 選挙戦は、市が進める看護師養成学校の開設の是非が最大の争点になった。山尾氏は小差での勝利に「市民が真剣に考えた結果だ。批判票は謙虚に受け止めるが、看護学校開設の方針に変わりはない。私がやらなければ、もう二度とできないものだ」などと語った。

 山尾氏は昨年12月に立候補を表明。将来の看護師不足を見越して「自分たちのまちは自分たちで守る」などと看護学校の必要性を訴えてきた。

 

【新庄市長選の確定得票】

当 9,187 山尾順紀 67 無現 (4)
  9,132 小関淳  63 無新

5392チバQ:2019/09/10(火) 10:50:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000006-khks-pol
岩手知事4選 達増氏全市町村で勝利 共闘進化、自民の地力低下
9/10(火) 10:30配信河北新報
岩手知事4選 達増氏全市町村で勝利 共闘進化、自民の地力低下
(写真:河北新報)
 政権与党と野党勢力の全面対決となった岩手県知事選は、オール野党を率いる現職達増拓也氏(55)が、自民党擁立の新人及川敦氏(52)を圧倒的な票差でねじ伏せた。岩手では野党が7月の参院選岩手選挙区(改選数1)に続いて全県選挙の連勝記録を更新した。

【表】岩手知事選の市町村別得票数

 市町村別の得票数は表の通り。達増氏は県内全市町村で得票が及川氏を上回る「完全試合」を達成した。

 達増氏は、政治の師と仰ぐ小沢一郎氏が地盤とする県南の衆院岩手3区に加え、東日本大震災の復興途上にある沿岸部でも及川氏に大差をつけた。達増、及川両氏ともに、大票田の盛岡を中心とする衆院岩手1区が地元だが、ここも達増氏が制した。

 及川氏は自民党の鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)が地盤とする岩手県宮古市や山田町でも達増氏の後塵(こうじん)を拝した。政治の光が差さない県北や復興効果が届かない沿岸部で、達増県政への批判票を掘り起こす戦術は不発に終わった。

 達増氏を押し上げた岩手の野党共闘は、選挙戦を重ねるごとに結束を強固にしている。選挙戦中盤には野党4党の党首級が盛岡市での街頭演説に集結。達増氏は最終日、同じく8日投開票の県議選の共産党3候補を応援するなど共闘は日を追って厚みを増した。

 及川氏の敗因には遅れた立候補表明、知名度不足、連動を狙った県議選候補の無投票などが挙げられるが、加えて自民党の地力低下が響いた。2015年の前回知事選の不戦敗によって、政党としての活力が大きく損なわれたことに遠因を求めることができよう。

 達増氏の4期目は震災復興の総仕上げ期であると同時に、自身が策定を手掛けて公約とした県総合計画の始動期にも当たる。県民の大きな負託に応える県政運営を望みたい。

(解説=盛岡総局・江川史織)

5393チバQ:2019/09/10(火) 10:55:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000019-san-l03
達増・知事、4期目に自信 岩手県議会は自民第1党に
9/10(火) 7:55配信産経新聞
 文字通りの「圧勝」だった。任期満了に伴う知事選は8日の投開票の結果、無所属現職の達増拓也氏(55)=立民、国民、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を大差で破り、4選を決めた。投票率は過去最低の53・46%だった。

 当選から一夜明けた達増氏は9日午前9時に登庁。記者会見では報道を引用して「私にいただいた票の3分の1は、自民党支持者のみなさん」と民意が自らにあることを強調し、4期目の県政運営に強い自信を見せた。

 一方、無投票を除く8選挙区で選挙戦が展開された県議選(定数48)も8日投開票され、反達増陣営である自民が議席を改選前の10から14に伸ばした。達増陣営は国民が改選前の10から1減の9となるなど過半数(25議席)には届かなかった。達増氏は県議会への対応について「議会は民意を反映していただきたい」と反達増陣営を牽制(けんせい)した。

 今回の知事選は県政の継続か刷新かを争点に8年ぶりの選挙戦が展開された。達増氏が4野党の推薦を受け、7月の参院選岩手選挙区と同じ与野党対決の構図となった。

 しかし、東日本大震災からの復興を陣頭指揮してきた達増氏と、県議を辞して4年のブランクがあった及川氏では知名度に圧倒的な差があり、大差での投票結果にも反映された。

5394チバQ:2019/09/10(火) 10:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010003-sakuranbo-l06
新庄市長選挙 現職4選も「55票差」の大接戦 「看護師養成所」建設の是非・争点明確化で新人が肉薄 山形
9/9(月) 20:10配信さくらんぼテレビ

任期満了に伴う山形県の新庄市長選挙は8日、投票が行われ、現職の山尾順紀氏が新人を振り切り、4回目の当選を決めた。市民は、市政の継続を選択したが、票差はわずか55票だった。

現職の山尾順紀氏(67)は9187票を獲得し、新人の小関淳氏(63)を55票の僅差で退け、4選を果たした。山尾氏は、新庄市出身の67歳で、市の職員や市議会議員を経て2007年の市長選で初当選した。

(山尾順紀氏)
「これだけの大接戦の選挙はなかった。良い意味で歴史に残る選挙。令和に入って新庄市民が真剣に考えた結果」

今回の選挙では、山尾氏が推し進める「看護師養成所」の建設の是非が大きな争点となった。山尾氏が、若者の地元定着にもつながると訴えたのに対し、新人の小関氏は、大きな財政負担が伴うとして「白紙撤回」を掲げた。争点を明確にしたことで、組織力に勝る山尾氏に肉薄したが、市民は、市政の継続を選択した。

(山尾順紀氏)
「(借金を)させるわけがない。知恵と工夫で絶対そうはならない。お金では買えない笑顔があると思うのでそれを学校(看護師養成所)に期待したい。ぜひ進めたい。私がやらなかったら二度と出来ない」

その差、55票。敗れはしたが、現職への多くの批判票を取り込んだ小関氏は、誰もが納得できる説明が今後一層求められると注文をつけた。

(小関淳氏)
「多くの市民の方に理解してもらったのがこの数字。これだけ強い反対派の声があることを山尾市長も頭に入れて慎重に進めるべき」

看護師養成所の建設の是非を話し合う市議会は、9月30日に始まる。公約の実現へ、山尾市長の行政手腕が一層問われる。

5395チバQ:2019/09/10(火) 11:00:55
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190910_11025.html
仙台市議会議長に鈴木勇氏、副議長は嶋中氏選出

鈴木勇治氏(すずき・ゆうじ)東北学院大卒。仙台市職員を経て、1995年仙台市議に初当選。市農業委員などを務めた。自民党市連会長。仙台市出身。
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嶋中貴志氏(しまなか・たかし)東北学院大卒。井上義久衆院議員秘書を経て2003年仙台市議に初当選。市監査委員などを歴任。公明党県本部副幹事長。札幌市出身。
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 仙台市議会(定数55)は9日、改選後初の臨時会を開き、議長に最大会派自由民主党の鈴木勇治氏(68)=太白区、7期=、副議長に公明党市議団の嶋中貴志氏(59)=青葉区、5期=をそれぞれ選出した。
 正副議長はいずれも選挙で決定した。本会議に先立ち立候補を表明した鈴木、嶋中両氏が全議員の前で所信を表明。無記名投票の結果、鈴木氏は51票、嶋中氏は54票を集めて選ばれた。
 鈴木氏は所信表明で「市内の大学との連携強化、タブレット導入などの議会改革を進めたい」と意欲を示し、嶋中氏は「決算特別委員会の常設化など監視機能強化を目指す」と訴えた。
 議長選では、立候補していない自民党の橋本啓一氏(53)=泉区、5期=が2票を集め、無効票も2票あった。副議長選でも橋本氏に1票が投じられた。自民党のベテラン議員は「わが会派の足並みが乱れた可能性がある」と推測した。
 関係者によると、同党が改選後に統一会派の維持を決めるまで、一部議員が新会派の設立を模索した経緯があり、不協和音が否めないという。ベテランは「会派分裂の火種が残っているという証し」と解説した。
 別のベテランは「副議長は嶋中氏を選ぼうと確認していた。自民会派の誰かが橋本氏に投じたのだとしたら、遊んでいるようであまりに失礼だ」と批判した。
 本会議では議会運営委員11人も選んだ。委員長に庄司俊充氏(70)=泉区、6期=、副委員長に佐々木真由美氏=宮城野区、3期=が就任した。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月10日火曜日

5396チバQ:2019/09/10(火) 11:01:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190909_51034.html
山形市長に佐藤氏再選

拡大写真
 任期満了に伴う山形市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の佐藤孝弘氏(43)=自民・公明推薦=が、無所属新人の共産党県委員石川渉氏(45)=共産推薦=を破り、再選を果たした。
 佐藤氏は北海道函館市生まれ。初めて挑んだ2011年市長選で落選した後、15年に初当選した。
 投票率は39.08%で、前回(15年)の56.94%を17.86ポイント下回った。
 当日の有権者は20万5560人。

 ◇山形市長選開票結果(選管最終)
当  67,908佐藤孝弘 無現
   11,599石川渉 無新


関連ページ:山形政治・行政
2019年09月09日月曜日

5397チバQ:2019/09/10(火) 11:02:00
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190906_31035.html
公用車での副町長あおり運転疑惑 岩手・大槌町長が陳謝
 岩手県大槌町の沢舘和彦副町長が公用車であおり運転をしたとして、町内の男性とトラブルになっている問題で、平野公三町長は5日の町議会臨時会で「町民に心配と迷惑を掛けた」と陳謝した。
 平野町長は「公用車にあおり運転されたとの訴えが出された」と報告。沢舘副町長と共に頭を下げた。その上で「岩手県警の捜査を見守りたい」と話した。
 町は、再発防止策として公用車にドライブレコーダーを順次配備するという。近く職員を対象にした安全運転講習も行う。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年09月06日金曜日

5398チバQ:2019/09/10(火) 20:31:08
盛岡選挙区(定数10, 立候補13人)  >>5386参考
当26,695 上原康樹 無所属・新 元NHKアナ・達増県政を支持
当10,167 千葉絢子 県民 ・現
当 9,706 米内紘正 自民 ・新 米内光政元総理のひ孫
当 8,940 高橋但馬 無所属・現 立民推薦・階猛元秘書
当 8,803 小西和子 社民 ・現 日教組
当 8,309 吉田敬子 無所属・現
当 8,136 高橋康介 自民 ・新 母親は高橋比奈子衆議
当 7,767 軽石義則 国民 ・現 電力総連
当 7,721 小林正信 公明 ・新
当 7,702 斉藤信  共産 ・現
落 7,043 樋下正信 無所属・現 自民党籍・'17自民会派離脱
落 5,063 中村一  無所属・新
落 3,700 阿部盛重 国民 ・現 【小沢系】達増拓也元秘書

大船渡選挙区(定数1, 立候補2人)
当11,383 千葉盛  無所属・新
落 7,706 伊藤力也 無所属・新

花巻選挙区(定数4, 立候補5人)
当 9,453 川村伸浩 自民 ・現
当 9,149 佐々木順一国民 ・現 【小沢系】
当 8,868 名須川晋 国民 ・現 【小沢系】
当 8,398 木村幸弘 社民 ・現
落 8,131 佐々木忍 無所属・新

北上選挙区(定数4, 立候補6人)
当 8,867 関根敏伸 国民 ・現 小沢系
当 8,810 佐藤ケイ子無所属・現 元社民市議
当 8,302 高橋穏至 自民 ・新
当 6,895 高橋元  国民 ・現
落 5,562 高橋孝真 無所属・現 自民公認漏れ
落 4,917 八重樫善勝社民 ・新

久慈選挙区(定数2, 立候補3人)
当 6,691 中平均  無所属・現 創成いわて
当 6,666 岩城元  無所属・新
落 6,414 清水恭一 自民 ・元

一関選挙区(定数5, 立候補6人)
当12,638 神崎浩之 自民 ・現
当11,422 岩渕誠  国民 ・元
当10,241 飯沢匡  県民 ・現
当 9,312 高田一郎 共産 ・現
当 9,170 佐々木朋和無所属・現 民主系
落 7,740 千葉進  無所属・現 民主系

奥州選挙区(定数5, 立候補9人)
当11,312 菅野博典 国民 ・現 【小沢系】
当11,174 郷右近浩 国民 ・現 【小沢系】
当 8,111 千葉秀幸 無所属・新
当 7,998 佐々木努 県民 ・現
当 7,760 千田美津子共産 ・現
落 6,243 千葉実  無所属・新
落 6,048 菅原勝一 無所属・新
落 5,585 佐々木友美子無所属・新
落 2,991 鈴木雅彦 無所属・新

紫波選挙区(定数2, 立候補3人)
当10,880 臼沢勉  自民 ・現
当 8,167 田村勝則 無所属・現 創成いわて
落 6,769 村上秀紀 無所属・新

(以下は、無投票の選挙区。届け出順。関連記事はこちら)
宮古選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - 佐々木宣和自民 ・現
当 - 伊藤勢至 国民 ・現 【小沢系】
当 - 城内愛彦 自民 ・現

遠野選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 工藤勝子 自民 ・現

陸前高田選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 佐々木茂光自民 ・現

釜石選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 小野共  無所属・現 民主系
当 - 岩崎友一 自民 ・現

二戸選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 松倉史朋 自民 ・新
当 - 五日市王 無所属・現 創成いわて

八幡平選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 工藤勝博 県民 ・現
当 - 千葉伝  自民 ・現

滝沢選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - ハクセル美穂子 県民 ・現
当 - 武田哲  自民 ・新
当 - 柳村一  無所属・現 民主系

九戸選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 工藤大輔 無所属・現 創成いわて 元小沢系>>2570

5399チバQ:2019/09/10(火) 21:41:35
>>5047更新

【山形県議会】
自民占拠率 27/43人 63%
知事 :吉村美栄子 【野党系】
議長 :金澤忠一(自民)
副議長:鈴木孝(自民)


自由民主党(27)
遠藤寛明  自民公認  
相田光照  自民公認    
遠藤和典  自民公認  
梶原宗明  自民公認  
五十嵐智洋 自民公認
柴田正人  自民公認
渋間佳寿美 自民公認  
佐藤聡   自民公認   
矢吹栄修  自民公認
小松伸也  自民公認
島津良平  自民公認
加賀正和  自民公認 
森谷仙一郎 自民公認  
鈴木孝   自民公認   
大内理加  自民公認
楳津博士  自民公認 
奥山誠治  自民公認
小野幸作  自民公認    
金澤忠一  自民公認
伊藤重成  自民公認
舩山現人  自民公認
田澤伸一  自民公認  
森田廣   自民公認  
坂本貴美雄 自民公認
星川純一  自民公認
志田英紀  自民公認
野川政文  自民公認

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認 
石黒覚   立憲公認
青柳安展  国民公認
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

日本共産党山形県議団(2)
関徹    
渡辺ゆり子

公明党(1)
菊池文昭

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■山形市区(定数9) 確定
当 大内理加 自現 17,183
当 遠藤和典 自新 11,982
当 吉村和武 無現 11,070
当 菊池文昭 公現 10,165
当 高橋啓介 社現 9,973
当 金沢忠一 自現 9,021
当 原田和広 立新 8,987
当 奥山誠治 自現 7,813
当 渡辺ゆり子 共現 7,388
落 後藤誠一 自新 5,783

■鶴岡市区(定数5) 確定 自民票割失敗>>5203
当 佐藤聡 自現 12,157
当 志田英紀 自現 11,780
当 高橋淳 無新 9,470
当 今野美奈子 無新 8,989
当 関徹 共現 7,964
落 佐藤久樹 自新 6,576

■酒田市・飽海郡区(定数5) 確定
当 阿部ひとみ 無新 9,673
当 石黒覚 立現 9,202
当 梶原宗明 自新 8,020
当 森田広 自現 7,352
当 星川純一 自現 6,890
落 伊藤利明 無新 4,930
落 市村浩一 無新 2,543
落 吉田武 共新 2,460

■上山市区(定数1) 確定
当 遠藤寛明 自新 8,865   >>5233遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男
落 佐藤昇 無現 7,659   >>5223元自民>>5046

■村山市区(定数1) 確定>>5201
当 菊池大二郎 無新 6,746
落 能登淳一 自現 6,733 自民現職落選

■長井市・西置賜郡区(定数2) 確定 合区
当 青木彰栄 無現 11,427  白鷹町
当 五十嵐智洋 自新 9,848  長井市
落 竹田良則 自新 8,961  白鷹町

■尾花沢市・北村山郡区(定数1) 確定
当 加賀正和 自現 10,004
落 鈴木清 共新 2,615

■東置賜郡区(定数2) 確定
当 舩山現人 自現 6,399  川西町
当 島津良平 自現 6,290  高畠町
落 山木由美 無新 5,349  高畠町 舟山康江系
落 鈴木清左衛門 無新 1,007  川西町

5400チバQ:2019/09/11(水) 20:10:44
>>5041更新

【秋田県議会】
自民占拠率 26/43人 60%
知事 :佐竹敬久
議長 :加藤鉱一(自民)
副議長:佐藤賢一郎(自民)


自由民主党(26人)
北林康司  自民公認
鈴木洋一  自民公認
鶴田有司  自民公認
川口一   自民公認
柴田正敏  自民公認
小松隆明  自民公認
佐藤賢一郎 自民公認
加藤鉱一  自民公認
近藤健一郎 自民公認
工藤嘉範  自民公認
原幸子   自民公認
竹下博英  自民公認
北林丈正  自民公認
佐藤雄孝  自民公認  
髙橋武浩  自民公認
鈴木雄大  自民公認
今川雄策  自民公認
佐藤信喜  自民公認
鈴木健太  自民公認
杉本俊比古 自民公認
佐々木雄太 自民公認
鈴木真実  無所属当選
小山緑郎  自民公認
児玉政明  自民公認
住谷達   自民公認
宇佐見康人 自民推薦

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認
石川ひとみ 社民公認
加藤麻里  社民推薦
薄井司   社民推薦  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認

日本共産党(1人)
加賀屋千鶴子  

公明党(1人)
松田豊臣  

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選



秋田市(定数12)
当 鈴木健太  自現 18528
当 沼谷純   無現 16761
当 松田豊臣  公新 10703
当 工藤嘉範  自現 9959
当 石川ひとみ 社現 9836
当 加賀屋千鶴子共現 9684
当 竹下博英  自現 8291
当 鳥井修   無新 7849
当 北林康司  自現 7491
当 三浦茂人  無現 6670
当 今川雄策  自現 5942
当 宇佐見康人 無新 5092
落 苫米地竜也 無新 2747
落 鈴木智宏  無新 1012

由利本荘市(定数3)
当 小野一彦  無新 11147
当 加藤鉱一  自現 10464
当 三浦英一  無現 8923
落 小田美恵子 自現 7545

鹿角市・郡(定数2)
当 児玉政明  自新 9250
当 川口一   自現 6621
落 石川徹   無現 3158  >>4417民進離党

能代市・山本郡(定数4) >>5224
当 吉方清彦  無現 10776
当 高橋武浩  自現 8941
当 佐藤信喜  自現 8444
当 薄井司   無現 8123
落 後藤健   自新 6538

南秋田郡(定数1) >>5224
当 鈴木真実  無新 8383
落 平山晴彦  無現 5490 >>4392セクハラで自民会派離脱

横手市(定数4)
当 鶴田有司  自現 10778
当 柴田正敏  自現 7669
当 小原正晃  立現 7655
当 土谷勝悦  無現 6860
落 宮川拓也  無新 4379
落 我妻桂子  共新 3964

5401チバQ:2019/09/11(水) 20:28:22
>>5040更新

【青森県議会】
自民占拠率 26/43人 60%
知事 :三村申吾
議長 :森内之保留(自民)
副議長:櫛󠄁引ユキ子(自民)


自由民主党(29人)
田中順造  自民公認
阿部広悦  自民公認
越前陽悦  自民公認
清水悦郎  自民公認
森内之保留 自民公認
工藤兼光  自民公認
熊谷雄一   自民公認
岡元行人  自民公認
三橋一三  自民公認
丸井裕    自民公認
山谷清文  自民公認
櫛󠄁引ユキ子 自民公認
夏堀浩一  自民公認
工藤慎康  自民公認
高橋修一  自民公認  
蛯沢正勝  自民公認
工藤義春  自民公認
寺田達也  自民公認
菊池憲太郎 自民公認
齊藤爾   自民公認
花田栄介  自民公認
鳴海惠一郎 自民公認
齊藤直飛人 自民公認
山口多喜二 自民公認
谷川政人  自民公認
小比類巻正規自民公認
大崎光明  自民公認
和田寛司  自民推薦 
山本知也  自民推薦

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認
今博    国民公認  
田中満  国民公認 
鶴賀谷貴  立憲公認

公明・健政会(3人)
伊吹信一
畠山敬一
吉田絹恵  公明推薦

日本共産党(3人)
安藤晴美
松田勝
吉俣洋

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選  09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選  野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選  野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人  国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232




弘前市
当10,156 谷川政人 49 自民 (公)現
当10,152 安藤晴美 67 共産現
当 9,226 川村悟 71 無所属現
当 9,107 斉藤爾 48 自民 (公)現
当 8,998 岡元行人54 自民 (公)現
当 8,226 鶴賀谷貴56 立民新
落 8,051 菊池勲 37 無所属 (公)現

八戸市
当14,169 熊谷雄一 56 自民現
当10,943 山田知  49 無所属現
当10,638 田名部定男72 国民現
当 9,834 畠山敬一 63 公明現
当 7,711 田中満 50 国民 (社)現
当 7,499 清水悦郎 69 自民現
当 7,175 大崎光明 51 自民新
当 6,667 松田勝  71 共産現
落 6,315 藤川友信 70 自民現



五所川原市
当 9,488 櫛引ユキ子65 自民 (公)現
当 9,236 寺田達也 56 自民 (公)現
当 7,823 今博   68 国民 (由・社)元
落 6,382 成田一憲 80 自民 (公)現

東津軽郡
当 7,024 福士直治 48 無所属新
落 6,032 神山久志 71 自民 (公)現

上北郡
当10,032 蛯沢正勝 71 自民 (公)現
当 9,450 吉田絹恵 72 無所属 (公)現
当 9,083 工藤慎康 49 自民 (公)現
当 9,049 木明和人 53 無所属 (国・社)新
落 8,537 沼尾啓一 71 自民 (公)現

三戸郡
当 8,872 夏堀浩一 65 自民 (公)現   
当 7,186 沢田恵  61 自民 (公) 新  三戸 →公選法違反辞職>>5274
当 7,041 和田寛司 56 無所属 (自・公)新 五戸
落 6,818 夏堀嘉一郎44 無所属新  南部

5402チバQ:2019/09/11(水) 20:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190910_31043.html
<19岩手県知事選 4選の実相>(上)明暗/得票率7割、現職圧勝 新人、知名度不足響く
2019/09/10 16:00河北新報

<19岩手県知事選 4選の実相>(上)明暗/得票率7割、現職圧勝 新人、知名度不足響く

当選が決まり、支持者と喜びを分かち合う達増氏(後列中央)=8日午後8時45分ごろ、盛岡市の事務所

(河北新報)

 得票40万超、得票率72%-。野党4党を従える達増拓也氏(55)が、圧倒的な力の差を見せつけた岩手県知事選。新人及川敦氏(52)を立てた自民党は、なすすべもなく敗れた。野党勢力が着々と勢力を拡大し、政権与党を引き離す岩手。その実相に迫る。

 投票箱の口が閉じられた瞬間、当選確実が出た。「予定通り」。午後8時ジャストの当確にも達増氏の陣営幹部は冷静だった。

■勝って当たり前

 花束贈呈、万歳三唱、御礼あいさつ…。選挙事務所のステージで、にぎやかに当選セレモニーが続く。一歩引いて見守る陣営幹部は「トリプルスコアまで持ち込みたかった」と圧勝にも満足していなかった。
 告示前から「勝って当たり前」と公言してはばからなかった陣営。達増氏自身が「『応援ありがとう』とお礼を言って歩くような選挙だった」と横綱相撲を振り返る。
 知事選の告示に遅れること8日。8月30日に県議選(定数48)が始まると、ギアは連動型の選挙戦へとシフト。達増氏と連携する21人を議席へと押し上げた。
 完敗を喫した及川氏の選挙事務所は「落選が決まった」と宣言することもなく、締めのセレモニーが始まった。
 「最大限の努力をし、爽やかに選挙を終えられた」。及川氏が敗戦の弁を述べ終わると、集まった約30人は無表情で家路に就いた。

■戦術の目算狂う

 自民党が及川氏擁立を発表したのは投票2カ月前の7月8日。選挙戦真っただ中の参院選岩手選挙区(改選数1)で現職平野達男氏(65)と連動して一気に浸透させようとの戦術は、平野氏の落選で目算が狂った。
 県議を通算3期務めたとはいえ、全県的な知名度はない。出身地の八幡平市で行った街頭演説は聴衆わずか10人。聴衆の一人は「ほとんどの住民は知らないよ」と漏らした。
 「達増知事は国とのパイプが詰まっている。市町村長の声も聞かない」。街頭演説や選挙チラシで現県政の問題点を厳しく指摘したが、達増氏の背中は程遠かった。
 「鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)クラスでないと無理だろね」。告示前に与党関係者の漏らした懸念が的中した。
 達増氏の圧倒的な得票率は、野党や無党派層に加えて政権与党の懐からも票を奪ったことを意味する。
 「『容共容社の保守』という新しい政治スタンスが岩手で認められた。いわばニュータイプ知事だ」
 開票から一夜明けた9日、記者会見に臨んだ達増氏は、革新から保守まで幅広く支持を集めた自分自身を、こう評してみせた。

5403チバQ:2019/09/11(水) 20:53:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190911_31003.html
<19岩手県知事選 4選の実相>(下)離合/自公 政党対決避ける 野党共闘 ほころびも
2019/09/11 09:44河北新報

<19岩手県知事選 4選の実相>(下)離合/自公 政党対決避ける 野党共闘 ほころびも

野党の党首クラスが勢ぞろいした達増氏の街頭演説=8月28日、盛岡市

(河北新報)

 得票40万超、得票率72%-。野党4党を従える達増拓也氏(55)が、圧倒的な力の差を見せつけた岩手県知事選。新人及川敦氏(52)を立てた自民党は、なすすべもなく敗れた。野党勢力が着々と勢力を拡大し、政権与党を引き離す岩手。その実相に迫る。

 参院選真っただ中の7月上旬、岩手県知事選に立候補する意思を固めた新人及川敦氏(52)は、仙台市内のホテルで二階俊博自民党幹事長と向き合っていた。
 「党が全面支援するから、頑張れ」

■勝てるはずない

 だが、老練幹事長の掛け声は早々に霧消する。安倍晋三首相らが続々来県した参院選とは対照的に、知事選に大物弁士の姿は皆無。自民の知事選対策は終始腰が引けていた。
 頼みの綱の業界団体は早々に自主投票を決定した。「勝てるはずがないだろ」。ある主要団体の幹部はそう言ったきり、だんまりを決め込んだ。
 連立を組む公明党の推薦は、県本部レベルにとどまった。「党として責任をとらないということ。山口(那津男)代表が出て負けたらかっこ悪いじゃないか」。告示前から党関係者は、こう言い放っていた。
 劣勢を見越して「政党対決に持ち込まない戦略」(自民県連幹部)が及川氏を翻弄(ほんろう)。参院選に続く連敗の痛手を最小限に抑えようとした自民県連は党勢回復の光明を見いだせないまま、岩手の亥(い)年選挙を終えた。
 選挙戦中盤、現職達増拓也氏(55)と野党4党の代表らが県庁前に勢ぞろいした。「達増知事は野党共闘のトップランナー。縁結びの神様だ」。共産党の志位和夫委員長は神仏になぞらえて達増氏を持ち上げてみせた。
 岩手の野党共闘は16年参院選から全県選挙で3連勝。「4党の絆はより強固になった」。野党県組織の幹部は胸を張る。
 一方で共闘のほころびも露呈した。立憲民主党県連顧問だった黄川田徹元衆院議員は公然と造反し、及川氏の応援マイクを握った。旧自由党との合流に反発して5月に国民民主党を離党した階猛衆院議員(岩手1区)は終始静観を決め込んだ。
 12年衆院選では、小沢一郎衆院議員(岩手3区)とたもとを分かった階氏には達増氏の妻が「刺客」立候補として送り込まれた。達増氏の選対関係者は「再び、こちらから候補を立てる事態もあり得る」と不穏な空気を漂わせる。

■始まる駆け引き

 自民衆院議員も戦々恐々だ。知事選の票が開いた8日夜、岩手3区が地盤の藤原崇氏(比例東北)は、重苦しい雰囲気が漂う及川氏の事務所の外で「党は立て直し途上。こつこつ支持者を増やす」と誓った。
 知事選と同日程で行われた県議選盛岡選挙区で長男が初当選した高橋比奈子氏(同)も「心は晴れ晴れとはしていない」。次期衆院選をにらんだ駆け引きが、既に始まっていた。

5404チバQ:2019/09/12(木) 13:41:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000068-asahi-soci
元青森県議に有罪判決 選挙報酬5万円を町議に配る
9/10(火) 21:28配信朝日新聞デジタル
 今春の青森県議会議員選挙をめぐって公職選挙法違反(買収など)の罪に問われた元自民党県議の沢田恵被告(61)の判決公判が10日、青森地裁であり、古玉正紀裁判官は懲役1年6カ月執行猶予5年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。地元町議会議員の半数以上を巻き込み、議会を混乱させた選挙違反事件は区切りを迎えた。

 判決によると、沢田被告は告示前の2〜3月ごろと投開票後の4月、陣営幹部らと共謀し、票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、地元・青森県三戸町の町議会議員9人に現金計5万円ずつを配るなどした。

 古玉裁判官は判決で、「陣営幹部の提案を受けて買収を了承し、買収資金を用意するなどした。被告人が関与することにより初めて大規模な買収が可能になったというべきであり、負うべき責任は共犯者らに比べて重い」と指摘。一方で「反省の態度を示し、政治活動から身を引く意向を示している」などと量刑理由を述べた。沢田被告は控訴しない方針。沢田被告は8月に議員辞職している。

 また、町議会議員に沢田陣営からの現金を配るなどしたとして同法違反の罪に問われていた当時の三戸町議、北向敦被告(61)=7月に議員辞職=には、懲役1年2カ月執行猶予5年と追徴金5万円(求刑懲役1年2カ月と追徴金5万円)が言い渡された。

朝日新聞社

5405チバQ:2019/09/19(木) 00:05:10
■山形県
立憲2
国民2
社民0

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認【立憲HPに名前あり】 
石黒覚   立憲公認【立憲HPに名前あり】
青柳安展  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦【国民HPに名前あり】  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■秋田県
立憲1
国民2
社民4

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認 【社民県連に名前あり】
石川ひとみ 社民公認 【社民県連に名前あり】
加藤麻里  社民推薦 【社民県連に名前あり】
薄井司   社民推薦 【社民県連に名前あり】  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選


■青森県議会
立憲3
国民1
社民0

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認 【立憲HPに名前あり】
今博    国民公認 【立憲HPに名前あり】  
田中満    国民公認 【国民HPに名前あり】 
鶴賀谷貴  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選 09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選 野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選 野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人   国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232

5406チバQ:2019/09/19(木) 00:16:59
なんか人数間違えまくったので訂正してもう一度
■山形県
立憲2
国民2
社民0

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認【立憲HPに名前あり】 
石黒覚   立憲公認【立憲HPに名前あり】
青柳安展  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦【国民HPに名前あり】  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■秋田県
立憲1
国民0
社民4

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認 【社民県連に名前あり】
石川ひとみ 社民公認 【社民県連に名前あり】
加藤麻里  社民推薦 【社民県連に名前あり】
薄井司   社民推薦 【社民県連に名前あり】  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選


■青森県議会
立憲1
国民3
社民0

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認 【立憲HPに名前あり】
今博    国民公認 【立憲HPに名前あり】  
田中満    国民公認 【国民HPに名前あり】 
鶴賀谷貴  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選 09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選 野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選 野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人   国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232

5407チバQ:2019/09/19(木) 00:25:19
■埼玉県
立憲7
国民4
社民0


無所属県民会議(県民) 14
=15年せんたくで当選=
並木正年  無所属(2人区無投票)  並木正芳の親戚? 鴻巣市
石川忠義  無所属(2人区無投票)
岡重夫   無所属(1人区無投票)
井上航   無所属(自民公認破る)
鈴木正人  無所属(自民推薦破る)
醍醐清   無所属
=19年初当選=
金野桃子  無所属
岡村ゆり子 無所属 岡村幸四郎元市長の次女(元自民)
平松大佑  無所属
柿沼貴志  無所属(自民公認破る)
八子朋弘  無所属(自民公認破る)
杉田茂実  無所属(3人区無投票)
=その他=
松坂喜浩  無所属(2人区無投票) 3人会派「無所属改革の会」だった
江原久美子 無所属 26年は民主&せんたくで当選


埼玉民主フォーラム(民主フォーラム) 12
白根大輔  立憲公認【立憲HPに名前あり】
東間亜由子 立憲公認【立憲HPに名前あり】
井上将勝  立憲公認【立憲HPに名前あり】
高木真理  立憲公認【立憲HPに名前あり】  高木錬太郎代議士の妻
山本正乃  立憲公認【立憲HPに名前あり】
浅野目義英 立憲公認【立憲HPに名前あり】
田並尚明  立憲公認【立憲HPに名前あり】
町田皇介  国民公認【国民HPに名前あり】
山根史子  国民公認【国民HPに名前あり】  山根隆治の娘
水村篤弘  国民公認【国民HPに名前あり】
木村勇夫  国民公認【国民HPに名前あり】
辻浩司   諸派 自由社民推薦 越谷市民ネットワーク公認

無所属改革の会(改革)1
中川浩   無所属 15年はせんたくで当選 3人会派「無所属改革の会」だった
無所属 1
高橋稔裕  無所属(2人区自民現職破る 義理の祖父は自民県連幹事長や県議長)

■千葉県
立憲10
国民6
社民1



立憲民主党千葉県議会議員会(10名)
矢崎堅太郎 立民公認【立憲HPに名前あり】
河野俊紀  立民公認【立憲HPに名前あり】
高橋浩   立民公認【立憲HPに名前あり】
網中肇   立民公認【立憲HPに名前あり】
大川忠夫  立民公認【立憲HPに名前あり】
守屋貴子  立民公認【立憲HPに名前あり】
安藤淳子  立民公認【立憲HPに名前あり】
大崎雄介  立民公認【立憲HPに名前あり】
菊岡多鶴子 立民公認【立憲HPに名前あり】
松崎太洋  立民公認【立憲HPに名前あり】

千葉民主の会(9名)
田中信行  国民公認【国民HPに名前あり】
竹内圭司  国民公認【国民HPに名前あり】
天野行雄  国民公認【国民HPに名前あり】
礒部裕和  国民公認【国民HPに名前あり】
松戸隆政  国民公認【国民HPに名前あり】
野田剛彦  国民公認【国民HPに名前あり】
入江晶子  国民社民推薦 元ネット
平田悦子  国民推薦
鈴木陽介  無所属当選

千翔会(2名)
谷田川充丈 無所属当選
水野友貴  「美人すぎる県議」

平和の党(1名)
西尾憲一・・・オリーブの木

社民党(1名)
小宮清子  社民公認【社民HPに名前あり】  2人区 無投票当選

千葉県民の声(1名)
プリティ長嶋  無所属当選
市民ネットワーク(1名)
伊藤寿子    ネット公認
北総ダッシュの会(1名)
岩波初美  無所属当選 みんなの党系
リベラル民主(1名)
秋葉就一  無所属当選  17年市長選落選 非自民系
無所属
坂下茂樹  無所属当選 18年市川市長選落選 元自民
川井友則  無所属当選 川井敏久元松戸市長の次男 2017年市長選落選 元みんな
田沼隆志  無所属当選 維新系(次世代系)
市原淳   無所属当選

5408チバQ:2019/09/19(木) 21:38:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010002-ibciwatev-l03
県議会正副議長決まる 自民党3回連続でポスト獲得できず/岩手
9/19(木) 19:27配信IBC岩手放送

IBC岩手放送

 改選後初めての岩手県議会の臨時議会が19日始まりました。初日は正副議長が選出され、議長に関根敏伸議員、副議長に中平均議員が就任しました。

 県議会では2年おきに第1会派から議長を、第2会派から副議長を出すのが慣例となってきましたが、過去2回の正副議長選挙では達増知事を支える第1会派から議長、中立の立場をとる、第2会派より構成議員が少ない会派から副議長が選ばれてきました。

 今回も中立の票をめぐって会派間の激しい駆け引きがあり、投票の結果、「改革岩手」から名称を変えた達増知事に近い第1会派「希望いわて」の関根敏伸議員が28票を得て議長に選出されました。また、中立の第3会派「いわて新政会」から中平均議員が27票を得て副議長となりました。新議長と新副議長はこのあとさっそく就任会見に臨みました。

(関根敏伸議長)
「県知事選挙、県議会議員選挙においても一定の県民の方向性が投票結果に示されたものと思っており、そういった方向性の中で県議会として二元代表制の一翼を担う役割をしっかりと果たせるよう頑張っていきたい」

 「自由民主クラブ」から会派名を変えた達増知事に批判的な立場の「自由民主党」は、第2会派にもかかわらず、これで3回連続で正副議長のポストを得られなかったことになります。臨時議会の会期は今月26日までの8日間で、来月8日には9月定例会が招集されます。

5409チバQ:2019/09/20(金) 17:02:20
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190914_11014.html
<宮城県議選>立民が初参戦、強気の擁立

県議選の対応を協議する立民県連の幹事会
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 宮城県議選(10月18日告示、27日投開票)で、初参戦する立憲民主党が攻勢を仕掛けている。青葉選挙区(定数7)に現職、新人の2人、旧民主党時代から議席を獲得したことがない若林(同3)に新人1人をそれぞれ擁立することを決めた。7月の参院選で党新人が勝利し、8月の仙台市議選は公認候補6人が全員当選した上昇気流に乗り、強気の戦略に打って出る。

 党県連は13日、仙台市青葉区で幹事会を開き、新たに青葉の渡辺博史氏(49)、若林の三浦奈名美氏(54)の公認を決めた。青葉、気仙沼・本吉の現職2人に加え、青葉、若林、泉、大崎の新人4人、無所属だった名取の現職1人を公認し、党候補は7人になった。
 若林は2007年以降、3議席を自民党2、野党1で占めてきた。野党の1議席を死守してきた当時の社民党現職が引退し、前回15年に旧民主が新人を初めて擁立したが落選。共産党が初の議席を獲得した。
 立民と共産は7月の参院選、17年衆院選などで共闘関係を結んできた。競合も懸念されるが、立民県連の鎌田さゆり幹事長は「照準は自民。共産に仁義は切った。野党で2議席を取りにいく」と自信をのぞかせる。
 共産県委員会の中島康博委員長は「県議会の自民政治を変えるには互いの努力が必要」と理解を示す。迎え撃つ自民は「立民、共産と自民の支持層はかぶらない。票を食い合うのは野党同士だ」(県連関係者)と静観を装う。
 青葉では、旧民主が躍進した07年以来の2議席を狙う。同年も県議選、仙台市議選、参院選が重なる亥(い)年選挙。2年後の09年に政権交代を果たしたことを踏まえ、立民県連関係者は「県議選で勝利し、次期衆院選での選挙区勝利につなげる」と息巻く。
 立民は自民が議席を独占する選挙区で、さらに候補者擁立を模索する。岡本章子県連代表は幹事会終了後の取材に「民主党時代から地方の支持基盤が弱点だった。公認、推薦を問わず、可能な限り候補者を立てたい」と意気込んだ。


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2019年09月14日土曜日

5410チバQ:2019/09/23(月) 19:27:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190918_11031.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(1)青葉/3新人挑む 若林/与野党争う 太白/少数激戦

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 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■青葉

 自民党の中沢幸男、立憲民主党の遊佐美由紀、公明党の遠藤伸幸、無所属の菅間進と吉川寛康の現職5人が立候補。自民福井崇正、立民渡辺博史、共産金田基(もとる)の3新人の挑戦を受ける。
 中沢は現役最多の9選を目指す。地盤の宮町地区を中心に支持を訴え、後援会組織の引き締めを図る。
 7選を期す遊佐は唯一の女性候補。連合宮城の推薦を得た。党国会議員と北仙台地区などを回る。
 再選を狙う遠藤は支持団体の票固めに奔走。党の仙台市議らと連携し、県政与党の実績を強調する。
 菅間は8選に向け、少人数の集会に力を入れる。地盤の国見、宮城各地区などで支持拡大を見据える。
 吉川は4選へ復興後の街づくりの重要性を訴える。地元の中山地区を軸に、市内全域に足を運ぶ。
 福井は今期で引退する県議会議長相沢光哉(80)の支持層を受け継ぐ。街頭活動で知名度向上に努める。
 渡辺は県選出国会議員の秘書時代の経験を生かし、旧知の各種団体を小まめに回る。
 金田は党県議団長遠藤いく子(70)の後継。党の議席維持に向け、村井嘉浩知事の県政運営を批判する。

■若林

 自民の渡辺勝幸、共産の福島一恵の現職2人が立候補し、自民の高橋克也、立民の三浦奈名美の新人2人を迎え撃つ。自民現職細川雄一(51)が引退を表明し、3議席を巡る与野党の戦いが激しさを増す。
 渡辺は地盤の沖野地区に加え、隣接する六郷地区も重視し、再選を期す。
 福島は市議5期、県議1期の実績を武器に、党支持層への働き掛けを強める。
 高橋は秘書を務めた中野正志元参院議員の支援を受け、選挙区を回る。
 三浦は党が躍進した参院選、市議選を追い風に、無党派層に支持を訴える。

■太白

 自民の佐々木幸士、公明の横山昇、共産の角野達也、社民の岸田清実の4現職に、自民の渡辺拓、無所属の石田一也の2新人が挑む。少数激戦の様相だ。
 4選を狙う佐々木は8月の仙台市議選をトップで制した実弟の心と連動。業界団体を手堅くまとめる。
 再選を期す横山は党支持団体が支える。無党派層にも支持を広げようと、朝の街頭活動を展開する。
 角野は再選に向けて党市議と地域を回り、支持者を固める。憲法改正反対の世論を取り込む。
 6選をうかがう岸田は地元の長町地区を中心に八本松、郡山両地区を地道に歩き、党勢維持を目指す。
 市議から転身する渡辺は村井県政支持を前面に押し出す。八木山、西多賀両地区を軸に票を掘り起こす。
 石田は引退する無所属のベテラン藤原範典(72)の後継。立民の推薦を受け、労組票を核に浸透を図る。
(敬称略)


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2019年09月18日水曜日

5411チバQ:2019/09/23(月) 19:28:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190919_11018.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(2)宮城野/元議員が出馬へ準備 泉/現元新6人の激戦に 大崎/勢力図の変化が焦点

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 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■宮城野

 自民の石川光次郎、公明の庄子賢一、共産の大内真理、無所属の坂下康子の現職4人が立つ。元議員堀内周光(43)も立候補へ準備中で、前回と同じ顔触れの可能性が出てきた。
 5選を狙う石川は8月の仙台市議選で自民系候補と連動。培った人脈を生かしトップを射程に入れる。
 庄子は支持団体が後押しし、5選へ盤石の態勢を敷く。岩切地区を中心に票の上積みを図る。
 大内は再選を目指し、高砂地区などで街頭活動を展開。子育て世代に照準を定め、支持拡大に努める。
 8選をうかがう旧民進の坂下は今回無所属。連合宮城の労組票を固め、無党派層に食い込む考えだ。

■泉

 自民の遠藤隼人、庄田圭佑、公明の伊藤和博、共産の中嶋廉の4現職に、自民元議員の外崎浩子、立民新人の小畑仁(きみ)子が絡む。前回比4人減の少数激戦だ。
 再選を狙う遠藤は泉中央地区などで支持を広げる戦略。街頭演説や報告会を重ね、実績をアピールする。
 庄田は再選に向け、ツイッターやブログを小まめに更新して情報を発信。県政座談会で支持拡大を図る。
 伊藤は4選へ党支持層をまとめる。地盤の八乙女地区に事務所を構え、新たな票の獲得に力を入れる。
 中嶋は党市議と連携し、再選を期す。市民団体の支援を受け、女川原発2号機再稼働中止などを訴える。
 外崎は前回落選の雪辱に燃える。自民唯一の女性候補として、住宅街を中心に浸透を目指す。
 小畑は前回1位の鎌田さゆり元衆院議員が全面支援。勢いに乗る党の看板を掲げ、無党派層を呼び込む。

■大崎

 自民の中島源陽、菊地恵一、佐々木賢司、共産の内藤隆司の現職4人に、立民新人佐藤仁一が立ち向かう。自民3、野党1の勢力図が変わるかどうかが焦点。
 元議長の中島は旧岩出山町をはじめ市全域へ浸透する構え。連続トップを視野に、5選をうかがう。
 4選を目指す菊地は地盤の旧古川市を軸に、若手市議の支援を得て初の1位当選を狙う。
 再選を期す佐々木は旧三本木町や商工業者を核に支持基盤を強化。票の掘り起こしに躍起だ。
 前回大崎で共産初の議席を獲得した内藤は再選に向け、党関係者から手厚い支援を受ける。
 旧岩出山町長の佐藤は11日に立候補を表明した。拡大する党勢を味方に付け、出遅れを挽回する。

■加美/無投票濃厚

 無所属現職の高橋啓が再選を目指し、14日に事務所を開いた。前回敗れた自民は候補擁立を断念。無投票の可能性が強まっている。

■遠田/現新の争い

 ともに無所属で、再選を狙う現職佐々木功悦と新人門田善則が立候補を予定。一騎打ちの公算が大きい。
 佐々木は「反原発」を掲げ、地盤の美里町などで支持固めに懸命だ。
 門田は地元の涌谷町で支持を広げる方針。若い世代の得票に活路を見いだす。
(敬称略)


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2019年09月19日木曜日

5412チバQ:2019/09/23(月) 19:29:09
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190920_11014.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(3)石巻・牡鹿/無投票の可能性浮上 気仙沼・本吉/3現職に1新人挑む 登米/副議長引退3人激戦

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■石巻・牡鹿

 自民の斎藤正美と佐々木喜蔵、共産党の三浦一敏、無所属の坂下賢と本木忠一の現職5人が立候補を予定。自民元議員の池田憲彦(66)は見送り、無投票の可能性が浮上している。
 前回無所属だった斎藤は党公認を得て、7選を目指す。石巻市全域で10カ所以上の集会を開いた。
 6選を狙う佐々木は8月31日、他陣営に先駆け、中心部に事務所を開設。市内各地で集会を重ねる。
 3選を見据える三浦は地盤の地区であいさつ回りを徹底。党支持層以外への浸透に余念がない。
 坂下は6選を期す。父親で元県議の故清賢氏以来の地盤を固めつつ、連合宮城と連動し票を掘り起こす。
 前回トップの本木は市内全域で約40回の集会を開いた。5日に事務所を開き、5選へ臨戦態勢を敷く。

■気仙沼・本吉

 自民の畠山和純と守屋守武、立民の境恒春の現職3人に、無所属新人の斉藤巳寿也(みつや)が挑む。全員の地盤が気仙沼市で、激しい前哨戦を繰り広げている。
 畠山は7選に向け、8日に事務所を開設。地元の行事などに小まめに顔を出し、実績をアピールする。
 前回トップの守屋は再選に向け支持拡大に精力的だ。来月7日には村井嘉浩知事を招いた会合を開く。
 3選を狙う境は初めて連合宮城の推薦を受けた。16日には県選出の党国会議員と街頭活動を展開した。
 前回と2018年市長選に出た斉藤は街頭活動を本格化。「選手交代」を掲げ、知名度向上を目指す。

■登米

 自民現職の副議長只野九十九(71)が引退し、現新3人の争いとなりそうだ。
 只野の後継として元市議伊藤吉浩が自民公認で立候補。地元の南方町地域から浸透していく構えだ。
 前回1位だった無所属現職の渡辺忠悦が4選を期す。後援会を足掛かりに市全域をくまなく回る。
 無所属新人の佐々木奈津江は前回に続く挑戦。県選出参院議員の秘書経験を生かし、支持を呼び掛ける。

■栗原/三つどもえ

 自民の長谷川敦、無所属の熊谷義彦の両現職と無所属新人の瀬戸健治郎が立候補する見通し。三つどもえの戦いが濃厚だ。
 長谷川は祖父の元法相峻から続く固い組織力を前面に、4選を視野に入れる。
 熊谷は5選へ連合宮城の推薦を得た。事務所開きに立民参院議員も出席した。
 瀬戸は前回惜敗の元県議を総括責任者に迎え、保守層への浸透に力を入れる。

■東松島/無投票濃厚

 再選を狙う自民現職の高橋宗也以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。高橋は3日に県政報告会を開き、気勢を上げた。

■富谷・黒川/2現職着々

 ともに自民現職の中山耕一、藤倉知格がそれぞれ5選、8選を狙う。候補擁立を探る立民の動向が焦点。
 中山は富谷市を拠点に、企業誘致や移住定住の促進を訴え、支持拡大を図る。
 藤倉は農業や子育て支援に加え、指定廃棄物最終処分場の白紙撤回を訴える。(敬称略)


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2019年09月20日金曜日

5413チバQ:2019/09/23(月) 19:29:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190921_11030.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(4完)塩釜/市長選で構図が一変 宮城/元議長の動向鍵握る

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 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■塩釜/市長選で構図が一変

 前議長佐藤光樹(51)が市長に転身。3選を狙う共産現職の天下みゆきと無所属新人の柏佑賢(すけかた)が立つ。
 天下は1日の市長選・市議選で党候補と連動。医療福祉の充実などを訴える。
 柏は自民推薦。若さを前面に知名度アップを図り、浮動票獲得に力を入れる。

■宮城/元議長の動向鍵握る

 ともに無所属新人の桜井正人と小渕洋一郎が立候補する。1日の松島町長選で敗れた元議長安部孝(63)の動向が鍵を握る。
 桜井は利府町議会議長を務めた。松島町でも町議らを通じて支持を広げる。
 小渕は利府、松島両町で平日朝に街頭活動を続け、知名度の向上に懸命だ。

■多賀城・七ヶ浜/3氏の戦い

 自民の仁田和広と深谷晃祐の現職2人に、共産新人の藤原益栄が挑戦する。
 8選を目指す仁田は地元の七ケ浜町に加え、多賀城市でも運動量を増やす。
 深谷は自民公認を得て再選をうかがう。多賀城市を中心に行動力で勝負する。
 藤原は市議9期の豊富な議員経験を持つ。非自民票の獲得に活路を見いだす。

■白石・刈田/2現職出馬

 安藤俊威、横山隆光の自民現職2人のほか、非自民の新人擁立の動きがある。
 安藤は事務所を構える予定の白石市を拠点に組織を構築し、7選を見据える。
 横山は県政報告会を開くなど着々と態勢づくりを進め、再選に照準を定める。

■名取/無風が一転

 3選を期す立民の太田稔郎と再選を目指す自民の村上久仁の両現職に、無所属新人の荒川洋平が割って入る。他に新人が検討中。
 太田は農業振興などの実績を掲げる。党勢も追い風に支持を呼び掛ける。
 村上は県政与党の強みをアピール。保守層を軸に地盤固めを急ぐ。
 荒川は立民の推薦を得た。市議2期の経験と若さを武器に浸透を図る。

■岩沼/三つどもえ

 自民現職の村上智行と無所属新人の加藤博子が立候補を決め、無所属新人の田村宏も名乗りを上げた。
 村上は市議12人の支援を取り付けるなど、4選に向けて足場を固める。
 加藤は県が検討する仙台空港24時間化を批判。非自民層の受け皿を狙う。

■角田・伊具/新人だけか

 自民現職の長谷川洋一(65)が今期で引退。自民新人の八島利美が立候補する。無投票の見込み。

■柴田/無投票濃厚

 自民現職の高橋伸二と、国民新人の枡和也が立候補を表明。他に動きはない。
 高橋は大河原町で県政報告会を開くなど、4選へ着実に支持をまとめる。
 枡は町議を務めた大河原町を核に、選挙区内の支援者をくまなく回る。

■亘理/3氏の混戦

 自民現職の渡辺和喜に、鈴木敦と渡辺重益の無所属新人2人が挑む戦いだ。
 9選を狙う渡辺和は村井嘉浩知事との近さを強調。後援会組織を引き締める。
 鈴木は元七十七銀行員。14日に亘理町で事務所を開き、活動を本格化させた。
 渡辺重は亘理町議からの転身を目指す。若さと行動力を売りに支持を訴える。
(敬称略)


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2019年09月21日土曜日

5414チバQ:2019/09/23(月) 20:34:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00010001-dtohoku-l02
議会ねじれ、計画停滞 町長選の争点に/青森・野辺地町新庁舎建設
9/23(月) 10:30配信デーリー東北新聞社
議会ねじれ、計画停滞 町長選の争点に/青森・野辺地町新庁舎建設
築60年以上を迎え、老朽化している野辺地町役場。新庁舎建設問題は町長選の大きな争点となっている。
 野辺地町が進める町役場新庁舎建設の工事請負契約議案が町議会で否決されてから、3カ月余りが経過した。町側は原案をベースとした推進を目指しているが、野党議員が多数派を占める町議会は建設規模など事業の一からの見直しを求めており、議論は平行線のままだ。来月には同町長選が予定され、町関係者らは「新たなトップが決まるまで動きようがない」との見方を示している。新庁舎建設問題は、同町長選の大きな争点に浮上している。
 現庁舎は築60年超と老朽化が進む。新庁舎は防災拠点機能を備えた施設として、鉄骨造り一部3階建てで計画。移転する新町地区の用地も取得済みで、後は建設に着手するだけだ。
 しかし、今年4月の町議選を経て、議会構成は中谷純逸町長に近い与党議員が少数、野党議員が多数の“ねじれ”状態に変化。町は6月定例町議会に庁舎工事請負契約2件を提案したが、反対多数で否決された。
 野党側は「建設自体には賛成」としつつ、原案の工事費が膨大で将来の財政に与える影響が大きい点などを問題視。「計画は中谷町長の独断で進められてきた。町民の思いとかけ離れている」と訴え、建設地や施設規模を白紙ベースで考え直す必要性を強調した。
 町側はこれまで議論を重ね、議会の議決を得てきた経緯を踏まえ、原案を基本とした推進を改めて求める。町関係者は「設計費に約4500万円を掛けている。やり直すと今までの設計費が無駄。新たな設計費や時間も多大になる」と再検討の難しさを語る。
 6月以降、町側と野党側は議員説明会などで意見を交わしてきたが両者の意見はかみ合わないまま進展せず、町長選という“時間切れ”を迎える形となった。
 一連の経緯を巡り、与党町議は「否決の時点でこうなる未来は見えていた。野党は全く対案を示していない。(新庁舎を)選挙の道具にしただけだ」と批判。野党町議は「町民の意見を一切聞かない町長だから、このような事態になった。庁舎は町民の選ぶ新たなトップが決めるべきだ」と力を込めた。
 10月1日告示、同6日投開票の同町長選には、これまでに現職の中谷氏と、前町議で野党議員らが応援する野村秀雄氏、同町商工会会長の井口豊次氏の3人が出馬表明。各陣営も新庁舎建設を大きな争点と捉えており、激戦必至の情勢だ。
 町民の関心も高い。町内の女性(80)は「今の庁舎だと古くて恥ずかしい。良いものを作ってくれる人に期待する」と話していた。

デーリー東北新聞社

5415チバQ:2019/09/24(火) 21:35:47
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20190921110922.html
議長選くじ引き決着 陸前高田市議会
2019/09/21 14:00岩手日報

 陸前高田市議会は20日、改選後初の臨時会を開き、正副議長選を行った。議長選は2氏が得票同数となり、くじ引きで福田利喜氏(61)=創生会=が当選。異例の接戦に終わった市長選の余波で、緊迫極まる展開となった。

 議長選は全18人による単記無記名投票で実施。福田氏と及川修一氏(63)=無所属=がともに9票を得た。このため、本人同士のくじ引きで当選者を決めた。

 福田氏に投票したのは創生会3人と碧(あお)い風5人、無所属大坂俊氏。及川氏に投票したのは本人と共産3人、新志会、とうほく未来創生各2人、無所属中野貴徳氏。

 碧い風は市長選で新人候補(落選)を支援した有志がつくる政治団体「改革たかた」(伊東紘一代表)の系列会派。福田氏も新人側に回った。反対に、及川氏への投票者の半数以上は戸羽太市長を支援し、構図が議長選にも持ち込まれた形だ。

5416 チバQ:2019/09/25(水) 08:51:56
>>5312
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11015.html
松島町長に桜井氏再選 定住促進、企業誘致に支持

2019年09月02日 月曜日��再選を果たし、万歳をする桜井氏(左から2人目)=1日午後8時50分ごろ、宮城県松島町根廻の事務所

 任期満了に伴う松島町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の桜井公一氏(69)が、無所属新人で元県議会議長の安部孝氏(63)を破り、再選を果たした。
 午後8時40分ごろ、桜井氏の当選確実の一報が松島町根廻(ねまわり)の事務所に入ると、支持者の歓声が上がった。桜井氏は前回の得票から約700票増えたことに謝意を表明。「訴えた公約を着実に推進し、町をパワーアップさせたい」と述べた。
 選挙戦で人口減対策としてJR駅周辺の定住促進や企業誘致を強調。東日本大震災からの復興、JR松島海岸駅のバリアフリー化決定といった観光面の実績も有権者の支持を集めた。
 安部氏は町議3期、県議5期の経験と人脈、行動力をアピールしたが、出遅れが響き及ばなかった。松島町磯崎の事務所で「準備の時間がない中で熱い支援をもらったが、訴えが浸透しなかった。深く反省している」と敗戦の弁を述べた。
 当日の有権者は1万2241人。投票率は64.53%で、前回を3.34ポイント上回った。
 ◇松島町長選開票結果(選管最終)
当 4,846 桜井 公一 無現(2)
  2,979 安部  孝 無新 
◎交流人口増へ積極策不可欠
 【解説】松島町長選は現職の桜井公一氏が、強敵と目された新人の安部孝氏を制した。1期4年の実績を評価し安定した町政の継続を求める声が多数を占めた。
 桜井氏は県などと連携し、長年の悲願とも言えるJR松島海岸駅の整備に道筋を付けた。マリンピア松島水族館跡地には商業施設「宮城県 松島離宮」が着工し、18歳までの子ども医療費助成も実現。国会議員や周辺自治体の首長の支援を受け、子育て世代などから幅広い支持を得た。
 安部氏は立候補表明が7月10日と出遅れた。6月半ばに意思を後援会に伝えるも幹部の賛否が割れ、県議後援会は活動を休止。町長選用の後援会が急きょ発足したが馬力に欠けた。
 自身の政務活動費の処理を巡る問題で騒動の責任を取り県議会議長を辞任した件への批判も根強かった。
 町にとって人口減少対策は重要な課題だ。2018年度末の高齢化率は37.9%。8月1日現在の人口は1万3979だが、国立社会保障・人口問題研究所が18年に示した将来推計によると、45年には15年比で41.1%も減少する。
 定住策などに加え、日本有数の観光地の利点を生かし交流人口を増やす積極姿勢が求められる。選挙戦の政策論争を謙虚に町政に生かすべきだ。
(塩釜支局・松田佐世子)
◎スポット/松島町長に再選 桜井公一さん/忍耐強く駅整備を推進
 「昔は短気だったが、今は違う。首長は忍耐強くなければいけないと、この4年間で学んだ」と語る。
 「無我夢中でやってきて結果が出ている」とする政策の代表格は、観光地の玄関、JR松島海岸駅のバリアフリー整備の決定。悲願でもあり「多くの応援に感謝している」と強調する。
 子どもが戻る元気なまちを目指し、農水産業振興や企業誘致を図る。幼稚園・保育園再編も検討中だ。
 座右の銘は「意思あれば道あり」。「たまに来る孫と遊ぶのが息抜き」と笑う。松島町手樽の自宅に妻、長女、母と4人暮らし。
[さくらい・こういち]1949年11月26日、松島町生まれ。宮城農高卒。会社経営の傍ら町議5期、2009〜15年に議長。15年町長選で初当選。19年6月から県町村会副会長。69歳。

5417 チバQ:2019/09/26(木) 15:32:43
>>5406
秋田の社民って、なんで強いんでしたっけ?

5418チバQ:2019/09/29(日) 19:04:19
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190929_33001.html
岩手
奥州で椎名親子の選挙資料30箱発見 小沢親子との「水沢戦争」に迫る
2019年09月29日 日曜日
市町村間の移動距離を記した里程表(奥州市教委所蔵、伏見教授提供)
記事写真 全2枚
 自民党副総裁や外相を歴任した椎名悦三郎氏(1898〜1979年)と、衆参両院議員を務めた次男椎名素夫氏(1930〜2007年)の選挙運動に関する資料が、地元の奥州市(旧水沢市)で見つかった。国会議員の「企業秘密」とも言える資料の発見は全国的にも珍しい。

 見つかったのは、椎名氏親子が遊説で使ったとみられる中選挙区時代の衆院旧岩手2区の地図や後援会の役員名簿、選挙結果の分析表など段ボール約30箱分。

 親子が政治活動の拠点とした奥州市の旧事務所に長年保管されていたが、建物の取り壊しに伴って2017年、椎名家の遺族が政治活動に関わる資料と共に市へ寄贈した。東北大大学院の伏見岳人教授(日本政治外交史)らが、市教委と共同で調査している。

 中央政界で著名な椎名氏親子は、選挙区では運輸相などを務めた小沢佐重喜氏(1898〜1968年)、自民党幹事長だった長男小沢一郎衆院議員(岩手3区)と、親子2代にわたって「水沢戦争」と呼ばれる戦いを繰り広げた。

 伏見教授は「選挙資料は通常『企業秘密』で表に出ることはない。地盤が途絶えた結果、体系的資料が見つかった珍しいケース」と指摘する。

 国会議員の地元活動に関する研究は「他陣営の回し者」などと見られて信頼が得られにくく、進んでいないのが実情だ。

 伏見教授は「椎名家資料の本格調査はこれからだが、後援会活動の実態にまで迫れる可能性が高い」と期待。「個人情報が含まれるので研究成果は慎重に公表する。全国の研究者にも参加を呼び掛けたい」と話している。

 悦三郎氏は55年から旧岩手2区で当選8回。田中角栄氏の後継総裁に三木武夫氏を指名した「椎名裁定」で知られる。素夫氏は79年から旧岩手2区で当選4回、参院岩手選挙区で当選2回。2004年に政界を引退した。

◎中選挙区の競り合い物語る/小沢事務所周辺だけ空白

 今回見つかった椎名悦三郎、素夫氏親子の選挙資料からは、中選挙区時代に衆院旧岩手2区でライバルだった小沢佐重喜、一郎氏親子と繰り広げた「水沢戦争」の実態が読み取れる。

 両親子がともに地盤とした旧水沢市の市街地図に細かく番号を付した資料は、小沢氏が事務所を構える袋町周辺だけが空白になっていた。

 東北大大学院の伏見岳人教授は「1979年の衆院選で素夫氏がつじ立ちをした場所と順番を記したものではないか」と推測する。

 中選挙区制では自民党が派閥単位で候補を擁立。定数4(90年まで)の旧岩手2区には椎名、小沢氏の両親子のほか、同じ自民党の志賀健次郎、節氏親子、社会党副委員長を務めた北山愛郎氏らがひしめいていた。

 「選挙区里程表」と記された地図は、旧岩手2区の市町村間の移動距離を記載。椎名氏親子が地元入りした際、効率的に移動できるよう地元秘書らが検討するために使ったとみられる。

5419チバQ:2019/09/29(日) 22:15:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000015-khks-pol
照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
9/29(日) 11:16配信河北新報
照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
照明灯問題を巡り、代表質疑で異論や疑問が相次いだ市議会9月定例会
 仙台市が道路照明灯問題で東北電力と合意した和解案や損失額の穴埋めを巡り、26、27日にあった市議会9月定例会の代表質疑で、各会派から異論や疑問が噴出した。東北電が過払い額の半分を実質負担する和解案には「相手に有利な内容」と指摘があり、市が管理職に穴埋めを求めた金額にも「理解できない」と批判が集中し、議場には厳しい声が飛び交った。(報道部・横川琴実)

【グラフ】仙台市政に対する評価

 「説明を聞けば聞くほど疑問は増すばかりだ」。代表質疑初日、最初に登壇した最大会派自民党の斎藤範夫氏はこう切り捨て、7項目の疑問点を突き付けた。

 その一つが東北電との和解案。過払い額を市と同社が事実上折半する内容だが、斎藤氏は「(同社にとって)協力金は損金となり、節税対策になる。問題解決に協力する姿勢もアピールでき、東北電に有利な都合のいい案だ」と酷評した。

 続く公明党市議団の鎌田城行氏も、批判の矛先を同社に向けた。「本市は株主であり、このたびの問題については東北電を厳重注意すべきだ」と迫った。

 和解案を評価したのは共産党市議団の古久保和子氏。同社の責任を追及してきた経緯を振り返り「(協力金を負担するのは)東北電が事実上、責任の一端を担うべきだと感じたからだと受け止めた」と述べた。

 市は過払いで無駄にした9200万円から、東北電の協力金と減額された未払い額を引き、3440万円を市の実質的な損失額と計算。半額を管理職を中心に穴埋めするとしたが、算出根拠に疑問が相次いだ。

 民主フォーラム仙台の村上一彦氏は「過払いは市が無駄にした税金、未払いは支払うべき電気代。全く性質が違う」と指摘。「未払いをまけてもらったから、損失額から引き算するのは間違い」と語り、損失額は5740万円と主張した。

 自民の斎藤氏は「半額」を批判した。「百歩も二百歩も譲って損失額が3440万円だとしても、全額の穴埋め、これは絶対に譲れない。半額など到底理解できない」と語気を強めた。

照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
9/29(日) 11:16配信河北新報
 市は、神奈川県で小学校プールの給水栓を閉め忘れ、無駄になった上下水道代の一部賠償を校長らに求めた事例などを紹介し、半額の妥当性を訴えた。村上氏は「(仙台の)長期にわたる組織的な過失と同一に考えられない」と一蹴した。

 一方、社民党市議団の石川建治氏は、市職員に穴埋めを求めた郡和子市長の判断を疑問視。「職員に負担を求めることが、あしき慣習とならないか危惧している」と強い懸念を示した。

 郡市長は自身の給料月額を20%、2人の副市長は10%それぞれ3カ月間減額する方針を固め、本定例会に条例改正案を提出した。

 市幹部の身の処し方に不満をあらわにしたのは自民の斎藤氏。「減給額の合計はたった139万8000円。これで責任を果たせると思うのか」と糾弾した。

 共産の古久保氏は退職者にも穴埋めに協力を求めるよう要求。「歴代の市長と副市長は責任から逃れられない。遠慮せずに負担を求めるべきだ」と提案した。

[道路照明灯問題の和解案]仙台市は電気代の過払いが9200万円、未払いが2300万円と推定する。東北電力は道路照明灯LED(発光ダイオード)化事業への協力金として、過払いの半額に相当する4600万円を市に寄付する。市は未払い額のうち、10年の時効を迎えていない1140万円を東北電に支払う。市は一般会計補正予算案に協力金収入と未払い電気代を計上し、和解案と共に市議会9月定例会に提出した。

5420チバQ:2019/09/30(月) 17:40:40
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190930-419678.php
福島県議選前...岩城光隆氏死亡 31歳、自民公認で立候補予定
2019年09月30日 10時15分
 
 29日午後、福島県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)が亡くなっていたことが関係者への取材で分かった。いわき市草木台の自宅で家族が異変に気付き、搬送された病院で死亡が確認された。県警などによると事件性はないという。

 光隆氏は元参院議員・元法相岩城光英氏の長男。関係者によると、光隆氏は同日、あいさつ回りなどで外出し、午後5時30分ごろ帰宅。その後、家族が異変に気付いて119番通報した。

 光隆氏は今月、県議選への立候補を表明。支持者へのあいさつ回りなど多忙な生活を送っていたという。

 光隆氏は文教大情報学部卒。光英氏の事務所に勤務した後、2015(平成27)年4月から今年8月まで双葉町役場に勤めていた。

5421とはずがたり:2019/09/30(月) 21:39:22
福島県議選前...岩城光隆氏死亡 31歳、自民公認で立候補予定
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190930-419678.php
2019年09月30日 10時15分  
 29日午後、福島県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)が亡くなっていたことが関係者への取材で分かった。いわき市草木台の自宅で家族が異変に気付き、搬送された病院で死亡が確認された。県警などによると事件性はないという。


 光隆氏は元参院議員・元法相岩城光英氏の長男。関係者によると、光隆氏は同日、あいさつ回りなどで外出し、午後5時30分ごろ帰宅。その後、家族が異変に気付いて119番通報した。

 光隆氏は今月、県議選への立候補を表明。支持者へのあいさつ回りなど多忙な生活を送っていたという。

 光隆氏は文教大情報学部卒。光英氏の事務所に勤務した後、2015(平成27)年4月から今年8月まで双葉町役場に勤めていた。

5422チバQ:2019/10/01(火) 16:52:57
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190909-413012.php
三春町長に坂本氏が初当選 新人対決制す
2019年09月09日  

妻玲子さんらと当選を祝う坂本氏(右)
 任期満了に伴う三春町長選は8日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前副町長坂本浩之氏(63)が無所属新人の元副町長橋本国春氏(67)を1114票差で破り、初当選した。任期は21日から4年。

 4期目の今期限りで引退する現職町長を支えた副町長経験者による一騎打ちの戦いは、人口減少社会への対応などを争点に舌戦が繰り広げられた。

 坂本氏は市街地の住民や町議有志、同級生らでつくる自主応援組織を設立。町民、議会、行政が三位一体となったまちづくりを掲げ、支持を集めた。

 橋本氏は現職町長の後援会を基盤に組織戦を展開したが及ばなかった。

 投票率は60.33%で、2015(平成27)年の前回を7.27ポイント下回った。

 当日有権者数は1万4589人(男性7169人、女性7420人)。当選証書付与式は9日午後1時から町役場で行われる。

◇三春町長選開票結果(選管最終、敬称略)

当 4.920 坂本 浩之 63 無新
  3.806 橋本 国春 67 無新

5423チバQ:2019/10/02(水) 00:43:44
>>5034更新
【岩手県議会】
自民占拠率 13/48人 27%
知事 :達増拓也 【野党系】
議長 :関根敏伸(希望いわて)
副議長:中平均(いわて新政会)

立憲0
国民
社民2
共産3


希望いわて 14
■2018年5月時点 民進
軽石義則  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋元   国民公認【国民HPに名前あり】
■2018年5月時点 自由
伊藤勢至  国民公認【国民HPに名前あり】
佐々木順一 国民公認【国民HPに名前あり】
名須川晋  国民公認【国民HPに名前あり】
関根敏伸  国民公認【国民HPに名前あり】
郷右近浩  国民公認【国民HPに名前あり】
菅野博典  国民公認【国民HPに名前あり】
■2018年5月時点 その他
柳村一   無所属当選 たぶん無所属
佐藤ケイ子 無所属当選 たぶん無所属
五日市王  無所属当選 会派創成いわてだった
■新人or元職
岩渕誠   国民公認【国民HPに名前あり】
岩城元   無所属当選
千葉秀幸  国民推薦


いわて新政会 8
髙橋但馬 立民推薦
吉田敬子 無所属当選
千葉盛  無所属当選
中平均  無所属当選
佐々木朋和無所属当選
小野共  無所属当選
田村勝則 無所属当選
工藤大輔 無所属当選

日本共産党 3
高田一郎
千田美津子
斉藤信

社民党 2
小西和子 社民公認
木村幸弘 社民公認

自由民主党 13
米内紘正  自民公認
高橋康介  自民公認
佐々木宣和 自民公認
城内愛彦  自民公認
川村伸浩  自民公認
高橋穏至  自民公認
神﨑浩之  自民公認
佐々木茂光 自民公認
岩崎友一  自民公認
松倉史朋  自民公認 
千葉伝   自民公認
武田哲   自民公認
臼澤勉   自民公認

いわて県民クラブ 5
千葉絢子 県民公認
飯澤匡  県民公認
工藤勝博 県民公認
佐々木努 県民公認
ハクセル美穂子 県民公認

公明党 1
小林正信


無所属 2
上原康樹 無所属当選
工藤勝子  自民公認  なぜ会派離脱?

5424片言丸:2019/10/04(金) 10:03:45
岩城光隆氏「後援会」解散決める 31歳で死亡...福島県議選前に
10/1(火) 10:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00010010-minyu-l07

 県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)=いわき市=が9月29日に亡くなったことを受け、岩城氏の連合後援会は30日、同市の選挙事務所で拡大役員会を開き、後援会と選対本部の解散を決めた。
 党県連は1日にも役員会を開き、公認の対応などを巡って協議する方針で、党いわき総支部長を務める青木稔県議は「党公認5人で連携しながら県政のために頑張れると期待していたのに残念だ」と話した。関係者によると、岩城氏は9月28日に福島市で開かれた自民県連の選対本部の事務所開きに出席、いわき市に戻ってあいさつ回りをした後、同日夜から29日午後5時ごろまで所属するいわき青年会議所(JC)のイベント運営に携わっていたという。JCのメンバーは「いつもと変わらなかったが、疲れた様子だった」と話した。

5425chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:55:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191「福島県議選」73人出馬へ 10月31日告示、10選挙区で無投票か
10/4(金) 11:45配信福島民友新聞
 改選前最後となる県議会9月定例会が3日閉会し、31日告示の県議選(定数58)に向け、事実上の選挙戦に入った。3日現在、現職53人、新人20人の計73人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢。ただ10選挙区で無投票の可能性があり、計79人が立候補を届け出て、無投票当選が8選挙区だった前回2015年に比べ動きはやや低調だ。投票は11月10日で即日開票される。
 定数10に県内最多12人がそれぞれ出馬を予定する郡山市といわき市、自民党現職の引退に伴い新人4人を含む6人が立候補を表明した須賀川市・岩瀬郡(定数3)などが注目区となりそうだ。
 今回定数が1増となった郡山市では、前回の11人を上回る現職8人と新人4人が立候補を予定。内訳は現職が自民4人、国民民主党2人、共産党と公明党が各1人で、新人は自民2人、国民民主、社民党が各1人。
 いわき市では自民の現職4人、国民民主の現職1人、共産の現職2人、公明の現職と新人各1人、立憲民主党の現職1人が名乗りを上げた。無所属の現職1人、社民の新人1人も加わり、現職2人が苦杯をなめた前回同様に混戦となる見込み。
 須賀川市・岩瀬郡では、自民の新人2人、国民民主の現職1人、共産の新人1人と、無所属の現職と新人各1人が出馬を予定する。
 福島市(定数8)では現職8人全員が立候補を予定し、自民の新人2人が議席獲得を目指す。会津若松市(定数4)では、自民が現職、新人の各1人、国民民主が現職2人、共産が新人1人を擁立する。
 このほか定数が1減となる喜多方市・耶麻郡(定数2)では現職2人と新人1人の計3人が立候補を予定。定数1の石川郡、南会津郡、相馬市・新地町の3選挙区で複数が出馬を表明している。004-00010003-minyu-l07

5426チバQ:2019/10/08(火) 11:15:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000001-yamagatan-l06
新庄市長、看護学校開設を撤回
10/8(火) 7:38配信山形新聞
 9月の新庄市長選で争点となった看護師養成所(仮称市立看護専門学校)の開設事業について、山尾順紀市長は7日、計画を断念すると発表した。地元医師会が同日、僅差の選挙結果などを理由に「計画に協力できない」との文書を市に提出したことを受け判断。山尾市政が掲げてきた看板政策が、選挙から約1カ月で撤回に追い込まれる結果となった。

 新庄市最上郡医師会(三條典男会長)は当初、「公益に利する」と考え、開設後の講師派遣などに協力する意向だった。だが、市が公表した年間8千万円以上の財政負担や、学生確保の困難さ、建設用地の不適切さといった問題が市長選を境に注目度を増した。山尾氏は4選を果たしたが、わずか55票差という結果も影響。医師会は市長選後の理事会で、改めて看護師養成所に対する見解を協議し、「民意にそぐわない計画に賛同できず、協力もできない」との結論に達した。

 同日夕、市役所で会見した山尾市長は「地元の医師が協力しない看護学校はあり得ない。(学校開設を)断念せざるを得ない」と強調。開設を望み、支持した市民に対しては「大変申し訳ない、としか言えない」と無念さをにじませた。

 校舎建設用地として取得した同市本町の旧沓沢医院跡地について、山尾市長は「街中のにぎわいづくりに向けた活用を検討する」と説明。看護教員として採用済みの4人に対しては、「個人面接し、それぞれの希望に最大限応えられるよう努める」とした。

 一方、公約を取り下げる形となった自身の責任について「人口減少対策の一つとして(学校開設を)訴えた。新たな手法で取り組む考えであり、断念したからといって責任問題とは捉えていない」と述べた。

 開設指定を審査する立場の県は同日、「地元で十分に議論が行われ、慎重に検討した上での判断だと思う。尊重したい」とした。

5427チバQ:2019/10/08(火) 11:16:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00010002-sakuranbo-l06
沢市長選・三つ巴から現職と元衆議院議員の一騎打ちへ 「知名度に差」元市議会議長が出馬断念 山形
10/7(月) 20:47配信さくらんぼテレビ

山形県米沢市で11月に行われる市長選に立候補を表明していた元市議会議長が、7日、出馬の取りやめを表明した。三つ巴が予想された選挙戦は一転して一騎打ちとなる見込み。

出馬取りやめを表明した海老名悟氏(58)は、去年11月に米沢市長選に出馬表明し今年4月の任期満了をもって市議会議員を退いた。自民党の支部に推薦願を出すなど、当初は同じ自民系の中川勝市長(69)と分裂選挙になると見られていた。

しかし今年8月、旧民主党などに所属した近藤洋介元衆議院議員(54)が出馬を表明したことで状況が変わり、後援会や支援者と話し合った結果、出馬の取りやめを決めたという。

(海老名悟氏)
「(近藤氏との)知名度の差というのはいかんともし難いと感じていた」

海老名氏は、他の候補への支援や今後の政治活動について「申し上げる立場にない」と明言しなかった。米沢市長選はこれで三つ巴の戦いから現職と元衆議院議員の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

(再選を目指す中川勝市長)
「1対1であろうが三つ巴であろうが、とにかく私は私の訴えをしっかりと市民の皆様に提示し選挙戦に取り組んでいく」

また近藤氏は取材に対し「私自身の戦い方が変わることはない。停滞する米沢を変えたいという思いを訴えていく」と話した。米沢市長選は11月17日に告示、24日に投開票される。

5428チバQ:2019/10/09(水) 18:28:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000011-khks-pol
看護学校の設立断念 地元医師会が協力拒否 新庄市
10/8(火) 14:00配信河北新報
 山形県新庄市が2022年4月開校を目指していた市立看護専門学校(仮称)について、市は7日、計画を断念すると発表した。山尾順紀市長は会見で「新庄市最上郡医師会から計画を凍結・撤廃すべきだとの見解が示された。医師会の協力という大前提が崩れた」と語った。

 計画を巡っては市議会の賛否が割れており、今年3月と6月の定例会で関連予算が認められなかった。先月行われた市長選でも最大の争点となり、山尾市長が55票の小差で反対派の新人候補を下した。

 医師会の見解は、市長選後の理事会で決議された。学校運営費の年間8000万円の赤字や学生確保の問題などを挙げ「市長選の反対票が約半数を占め、市民が看護師養成所を要望していると思えない」と指摘。開校後の講師派遣などの協力を拒む内容で、7日に市に文書で提出された。

 山尾市長は「議会と議論を尽くし、関連費用を来年度予算に盛り込むのが最善と考えていた。計画に賛成してくれた市民に大変申し訳ない」と語った。

 市が既に取得した市中心部の建設予定地は、町のにぎわい確保のために活用していく方針。教員候補として今春採用した4人の職員については、個別に今後の対応を検討するという。

5429チバQ:2019/10/15(火) 10:11:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191015-00000003-pseven-soci
コンパクトシティ構想 先進地だった青森はなぜ失敗したか
10/15(火) 7:00配信NEWS ポストセブン
コンパクトシティ構想 先進地だった青森はなぜ失敗したか
2001年にオープンした青森駅前の再開発ビル「アウガ」
 人口減少や少子高齢化に悩む地方自治体が、徒歩で移動できる都市の中心部に住宅や商業施設、行政機関などを集積させようという「コンパクトシティ」構造。国も支援に乗り出して注目されてきたが、どうも成功事例が見当たらない。神戸国際大学経済学部教授の中村智彦氏が、早くからコンパクトシティを目指しながらも頓挫した「青森市」の現状をレポートする。

【写真】青森市の施設になった再開発ビル

 * * *
 一世を風靡した「コンパクトシティ」構想だが、その後、評判は芳しくない。特に先進地として名を馳せ、多くの人が視察に行われた青森市は、すっかり「失敗事例」の烙印を押されてしまった感がある。青森市の今はどうなっているのだろうか。

◆青森市のコンパクトシティを目指した「3つの問題」

 青森市がコンパクトシティという発想を「青森市都市計画マスタープラン」に盛り込んだのは、1999年。まだ、地方の人口減少問題があまり着目されていない時期だった。しかし、青森市ではすでに3つの問題を抱えていた。

 まず、地方財政の急激な悪化で、これ以上市街地が拡大すれば、充分なサービス提供が不可能になるという懸念だ。次に、下水道の整備の困難さ、そして除雪の問題だ。こうした中で、郊外開発の抑制と、都市中心部の再整備によって集住を進めることによって、行政コストを抑制し、持続可能な状況を維持しようという発想だ。

 こうした発想は、現在でも間違ってはいない。しかし、その実行にあたっては様々な問題が発生した。

◆駅前再開発計画がバブル破綻で頓挫

 青森駅は「青函連絡船」の発着場として、東北の玄関口であった。駅前には、魚介類や農産品を売る市場が形成され、賑わってきた。しかし、1970年代になると老朽化が問題となり、再開発の話が持ち上がった。その後、1990年に再開発組合が認可され、1992年に第三セクター・青森駅前再開発ビルが設立、総事業費約185億円という駅前一等地の商業ビル建設が動き始めた。

 計画当初は、中核テナントとして西武百貨店が進出を表明していたが、バブル景気破綻の余波で、開業前の1994年に撤退を決定した。

 その空きスペースを埋めるため、市が保留床を購入し、図書館、多目的ホールや男女共同参画プラザと駐車場を整備し、さらに青森駅前再開発ビルが残りの保留床を買い取ってテナントに貸し出す手法を採った。結果的に、総事業費約185億円のほとんどを市が負担することになった。

◆称賛を浴びる一方で赤字まみれの惨状

 そして、2001年にオープンした再開発ビル「アウガ」は、コンパクトシティの象徴として、地元のみならず全国の自治体からも視察が押し寄せるほど注目された。

 市の郊外から移転した図書館には、年間600万人が来館し、テナント部分には10代から20代向けのテナントが多数入店し、さらに地下には昔ながらの魚介や野菜を扱う市場が入っており、中心市街地活性化の成功事例として、マスコミにも紹介された。

 自治体関係者や政治家、地方経済の研究者やコンサルタントなども、青森のコンパクトシティを成功事例として持て囃した。しかし、そうした賞賛を浴びた日々は長くは続かなかった。

 華やかな表舞台に反して、実際には開業当初から大幅な赤字だったのだ。開業初年の2001年の売上高は計画を大幅に下回り約23億円であり、約2億5000万円の赤字だった。2008年になると第三セクター・青森駅前再開発ビルが巨額の債務を抱え、経営難に陥っていることが明らかになる。

 すでに約23億円まで債務が膨れ上がっており、筆頭株主だった青森市は金融機関に対して、この債務を約8億円で買い取ることを要請。事実上の債権放棄を金融機関側は受け入れざるを得なくなった。

 2009年の市長選挙では、コンパクトシティを推進してきた佐々木誠造氏が落選。新人の鹿内博氏が市長となり、計画の見直しが図られる。青森市は救済策として、2010年には駅前再開発事業の助成金として約2億円を交付するが、アウガの経営悪化は止まらず、2015年度には再び約27億円の赤字に陥った。翌2016年には資金回収をできなかったことを理由に鹿内氏が市長を引責辞任する事態となった。

5430チバQ:2019/10/15(火) 10:12:07
◆責任の所在うやむやなまま「市の施設」に

 2017年にはアウガ内の地下の市場部分以外の商業施設がすべて撤退し、第三セクター・青森駅前再開発ビルも経営破綻した。その後、補助金交付の際に、すでに債務超過状態であることを議会に報告していなかったことや、補助金の不正流用の疑いが出るなど、現在も問題は継続している。

 アウガそのものは、2017年末から市庁舎の窓口業務を順次移転し、2018年1月から全面供用され、市役所と図書館、そして以前からの地下の市場だけとなった。

 現在、アウガを訪れると、かつての商業ビルの面影はすっかりなくなっている。現状だけ見れば、「これはこれで成功ではないのか」と考える人もいるだろうが、ここに至るまで巨額の資金が税金から投入されており、「正直言って、アウガについては触れたくない。責任の所在がうやむやにされるのは納得できない」(青森市の中小商業経営者)というのが地元の意見を代表するだろう。

◆それでも駅前は若者で賑わっている?

 青森駅前は、東側のウォーターフロントに2010年に商業施設「A-FACTORY」が、2011年には観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が開業し、以前からある青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、青森県観光物産館アスパムなどと回遊できる観光地として整備されてきた。2016年には、北海道新幹線の函館延伸開業があり、北海道側と青森側の回遊観光の振興も進んでいる。

「青森市は、もともと物販は物販、市場は市場、飲食街は飲食街と地域が分かれており、買い物しながら飲食するという雰囲気ではなかった。それが、最近、物販が中心だった駅前に近い新町周辺に、若い世代が喫茶店や居酒屋、バーなどを開業しており、賑わいが出てきている」(青森市の中小企業経営者)

 地元の経営者と話をすると、商店街の経営者が世代交代をし、自ら飲食店に進出したり、店舗を貸し出したりするなど、動きが見えてきたと指摘する。

 実際に、10年ほど前と比較すると、大手チェーン店に混じって、個人営業をする小規模な飲食店が増えているようだ。個性的なカフェや古書店など、都市の魅力を持った店舗も中心部に点在している。

「高齢化して閉店した後などに、若い経営者が開業する事例も増えている。郊外のチェーン店にはない、独自性とか面白さをそれぞれの経営者が打ち出すことで、若い世代が中心街に自然と集まってきている」

 と、飲食店経営者の男性は話す。

◆コンパクトシティとアウガの失敗は切り離すべきか

 総務省が発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査(2019年7月10日発表)によると、東北6県の人口(外国人含む)は前年比0.94%減の884万2608人だった。

 青森、岩手、秋田、山形の4県が減少率1%を超え、全国の中で東北の減少幅が一段と拡大している。日本人の人口減少率は、秋田県に次いで青森県が全国第2位のマイナス1.28%と厳しい状況が続いている。特に県外に転出することによる「社会増減」の減少率は、青森県が全国1位の0.50%だった。

 確かに、青森市中心部でも駅から距離のある元々の飲食店街である本町周辺で閉店などが増えているという。「最近、風俗の無料案内所などが増えて、若い女性が通りづらいところもある。古くからの飲食店街なので、行政もなんらかの活性化策を考えても良いのではないか」と別の経営者は話す。

 そうしたことを考えると、青森の人口減少や少子高齢化は今も深刻な問題であり、コンパクトシティの必要性が失われたわけではない。

 地元企業の経営者たちが揃って口にするのは、「コンパクトシティ構想を、中心市街地活性化、商業活性化と単純化したところに誤解があった」ということだ。アウガの失敗は、あくまでノウハウのない行政が商業ビルの運営に乗り出したことや、補助金頼みの不明朗な経営を行った第三セクターの責任が大きい。アウガの失敗が、そのままコンパクトシティの失敗とは言えない面もあるのだ。

5431チバQ:2019/10/16(水) 16:23:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00010009-minyu-l07
東北線「新白河-松川間」再開見通せず JR在来線は一部再開
10/16(水) 11:22配信福島民友新聞
東北線「新白河-松川間」再開見通せず JR在来線は一部再開
始発から原ノ町―仙台駅間で運転が再開され、通学者らで混雑する改札=15日午前7時55分ごろ、JR原ノ町駅
 台風19号の影響で運転見合わせが続くJR在来線は、一部で16日から運転を再開する。
 再開されるのは東北線松川―藤田間と白石―岩沼間、只見線会津若松―会津川口間。東北線は始発から本数を減らし運転を再開する。
 15日に運転を再開した東北線黒磯―新白河間は、16日は本数を減らして運転。東北線新白河―松川間と磐越東線、水郡線郡山―常陸大宮間は再開の見通しが立っていない。水郡線の郡山―常陸大子間は復旧工事に約1カ月を要す見込み。

5432チバQ:2019/10/16(水) 17:38:07
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/258129
2019年10月7日
新人野村氏が現職中谷氏破る 野辺地町長選
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初当選が決まり、支持者らと万歳三唱をする野村氏(中央)=6日午後10時25分、野辺地町野辺地の事務所
 任期満了に伴う野辺地町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で元町議の野村秀雄氏(56)が4894票を獲得、3選を目指した現職の中谷純逸氏(70)を大差で破り、初当選を果たした。投票率は69.12%で、前々回2011年(15年は無投票)の77.17%を8.05ポイント下回った。

5433チバQ:2019/10/17(木) 14:22:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000001-yamagatan-l06
米沢市長選、現新一騎打ちの可能性
10/17(木) 9:31配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は11月17日の告示(24日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職の中川勝氏(69)=本町3丁目=と新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=の2人が立候補の意思を表明しており、現時点で一騎打ちの構図になるとみられる。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。9月29日に後援会事務所開きをし、自民党県連の推薦を得て態勢を整えている。財政健全化、市立病院建設、小中学校再編に道筋を付けたことなど4年間の実績を掲げ、市政の継続を訴える構え。

 近藤氏は8月30日に出馬表明した。9月14日に後援会事務所を開き、態勢を固めている。政党の推薦は受けず、幅広い層の支持を集める狙い。元経済産業副大臣など国政での経験を武器に10年後の米沢像を掲げ、経済政策で現職との違いを示す。

 9月2日現在の有権者数は6万8028人(男3万2906人、女3万5122人)。

◇立候補予定者(敬称略)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 元衆院議員 無新

5434チバQ:2019/10/21(月) 15:02:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000003-webtoo-l02
八戸市長選に独自候補/国民民主、人選を進める方針
10/21(月) 8:42配信Web東奥
 国民民主党県第2区総支部(総支部長・田中満県議)と党八戸市支部(支部長・寺地則行市議)は20日、同市の八戸パークホテルで会議を開き、2021年11月任期満了に伴う次期市長選について、独自候補擁立に向けて人選を進める方針を決めた。できるだけ早い時期に候補者を絞り込み、次期衆院選と連動した戦いを視野に入れる。

 田中、寺地両氏によると、会議では現職小林眞氏の市政運営について、稼働率が低迷し毎年多額の赤字を出している八戸港第3魚市場A棟や、中心市街地への大型公共施設建設、民間事業者が八戸駅西地区に整備中の多目的アリーナへの市の支援などが取り上げられ、市財政が厳しくなっていると批判の声が上がった。

 また、党組織の求心力を強化するためにも戦うべき-と主戦論が相次いだ。今後、それぞれの人脈を使って候補者を発掘することを確認した。

 市長選を巡り同党は、前身の民進党時代の前回17年は不戦敗、民主党時代の前々回13年は小林氏を自民、公明党などとともに推薦した。次期市長選では小林氏を含め、名乗りを上げている人はいない。

 会議ではほかに、次期衆院選青森県2区について意見交換し、あらためて三浦博司市議が出馬に意欲を示した。

5435チバQ:2019/10/21(月) 15:20:14
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_04.html
沿岸3選挙区は無投票 論戦不発に

防災集団移転団地での第一声を終え遊説に向かう候補を見送る支持者=18日午前9時55分ごろ、東松島市
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 東日本大震災の沿岸被災地で、復興の来し方行く末を問う論戦は不発に終わった。18日告示された県議選は津波で大規模被災した3選挙区で無投票となった。暮らしとなりわいの将来は。東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非は。被災者は選択の1票を投じないまま、復興のあすの白紙委任を余儀なくされた。
 石巻・牡鹿(定数5)、塩釜(2)、東松島(1)各選挙区は現職と新人計8人が早々と当選を決めた。
 「県議を選ぶことができず、非常に残念だ」
 東松島市野蒜の無職坂本雅信さん(70)は、復興施策への意思表示ができない結果に落胆する。自宅が津波被害を受けて約800万円かけて修繕した。「被災地は過疎化が進んでいる。在宅被災者の支援にもっと力を入れてほしい」といら立ちを募らせた。
 「地域の将来を担う若い人たちの投票機会が奪われたのは残念だ」。石巻市で子ども支援のNPOに携わる同市の長沼利枝さん(62)は、18歳選挙権導入後初の県議選で最大被災地の若者の投票機会が失われたことを惜しんだ。
 同市の無職岩渕なつ子さん(88)は「選挙は候補者が有権者の生の声を街頭で聞ける機会のはずだ。私たちの声を聞いてほしかった」と嘆いた。
 壊滅的な被害を受けた水産業の復興のありようは、投票時の判断材料になるはずだった。
 「石巻の復興はこれで良かったのだろうか」。同市で水産加工業に携わる男性(75)は震災からの日々を振り返り、「選挙で各候補が切磋琢磨(せっさたくま)すれば議員の質の向上にもつながるはず。今は自分で頑張るしかない」と力を込めた。
 塩釜市魚市場の卸売機関の一つ、塩釜魚市場の志賀直哉社長(72)は「中小零細企業はきつい。『水産のまち』の火を消さないため、県とのパイプ役である県議の役割は大きい。無投票だけにこれからが大事だ」と強調した。
 女川原発再稼働を巡り、県議会は次の任期中に判断を迫られる可能性が高い。
 石巻市で水産加工会社を営む60代男性は「事故が起これば直接的な被害を受ける。責任の所在が曖昧な状態で再稼働に踏み切るべきではない」と意見する。同市の60代女性は「原発は次世代に与える影響が大きい。原発が語られる機会がなくなってしまった」と憤りを隠さなかった。


2019年10月19日土曜日

5436チバQ:2019/10/21(月) 15:20:50
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_07.html
候補者奔走/名取 20年ぶり4人が立候補

支持者と握手し、支援を呼び掛ける候補者(右)=名取市
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 名取(定数2)は、現職と新人計4人による混戦になった。4人の立候補は20年ぶり。
 自民現職の村上久仁氏(61)は事務所前で「大変厳しい選挙だ」と強調。7月の参院選宮城選挙区の結果を踏まえ「何があるか分からない。力を与えてほしい」と訴えた。
 無所属新人の荒川洋平氏(38)は事務所前で支持者に「(東日本大震災の)被災地の持続可能な街づくりのため、名取に県の財源を引っ張ってくる」と決意を語った。
 立民現職の太田稔郎氏(68)は事務所前で第一声。水道事業運営の民間委託や仙台空港24時間化など県政課題を挙げ「県民と議論を重ねながら検証し、地域課題を解決する」と語った。
 無所属新人の大久保三代氏(43)は商業施設前での第一声で「県議になったら、村井嘉浩知事の最も手ごわい敵になる。実効性のある県政が行われるようチェックする」と意気込んだ。


2019年10月19日土曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_08.html
候補者奔走/大崎 5人が復旧など訴え

第一声の後、出発する候補者を見送る支持者ら=大崎市
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 現新5人が争う大崎(定数4)では、各候補が台風19号の豪雨被害を受けた地域の早期復旧などを訴えた。
 自民現職の佐々木賢司氏(49)は三本木の事務所前で約100人を前に第一声。「スピード感を持って復旧に当たる。国や県、市とのパイプ役として必要な策を形にする」と訴えた。
 自民現職の中島源陽氏(57)は岩出山での第一声を終えた後、古川の県大崎合同庁舎前で「被災者の思いを受け止め、国、県、市でやらなければいけないことを実現させる」と誓った。
 自民現職の菊地恵一氏(61)は古川の事務所前で出陣式。「災害から地域を守るため、柔軟に対応する制度が必要。中心市街地のまちづくりにも力を入れる」と約250人に約束した。
 共産現職の内藤隆司氏(61)は古川の事務所前での第一声でマイクを握り、「行政の手が届かない被災者を支援する。野党連携と市民共闘で社会を変える一歩にする」と力を込めた。
 立憲民主新人の佐藤仁一氏(68)は、旧岩出山町長を務めた地元で出陣式。約150人の前で「農家への戸別所得補償を復活させ、地域を再生させる」と持論を展開した。


2019年10月19日土曜日

5437チバQ:2019/10/21(月) 15:21:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_10.html
候補者奔走/太白 激戦6人、気引き締め

街中でニアミスし互いに手を振り合う選挙カー=仙台市太白区
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 太白(定数5)は現職4人、新人2人の計6人による少数激戦だ。新人は引退議員の後継と元仙台市議。各陣営は「実力伯仲の厳しい戦い」と気を引き締め、住宅地や商店街を精力的に駆け巡った。
 無所属新人の石田一也氏(51)は6期務めた藤原範典氏の後継。西多賀の事務所前で約120人に「必ず議席を勝ち取る」と誓った。立民県連代表の岡本章子衆院議員も駆け付けた。
 公明現職の横山昇氏(52)は長町の事務所前で第一声。「震災復興、災害対策に全力で取り組む」と力を込めた。応援に来た若松謙維参院議員は「勝たせてください」と絶叫した。
 社民現職の岸田清実氏(64)は午前、長町の商店街を練り歩き、支持を求めた。約120人が集まった第一声で「もう一度、県政課題に取り組めるよう力を貸してほしい」と懇願した。
 共産現職の角野達也氏(60)はJR長町駅前で第一声に臨み、約80人を前に「原発再稼働、水道民営化をストップさせる」と気勢を上げた。高橋千鶴子衆院議員もマイクを握った。
 自民現職の佐々木幸士氏(47)は長町の大型商業施設前に立ち、特別支援学校の秋保地区への新設など実績をアピール。「今後も障害者の声を県政に反映させていく」と約束した。
 自民新人の渡辺拓氏(43)は八木山本町の事務所前で第一声。市発達相談支援センターに常勤医を配置させた市議時代の成果を披露し「誰一人取り残されない社会をつくる」と訴えた。


2019年10月19日土曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_09.html
候補者奔走/若林 4人地盤へ商店街へ

拡大写真
 宮城県議選が18日告示され、参院選、仙台市議選と続いた亥(い)年選挙を締めくくる政治決戦が始まった。無投票の8選挙区を除く15選挙区で、計63人の候補者が9日間の論戦に突入。台風19号の深い傷痕が県内各地に残る中、懸命の訴えが響き渡った。

 自民の現新2人、野党の現新2人がぶつかり合う若林(定数3)。候補者は「誰が振り落とされてもおかしくない」と懸命に支持を呼び掛けた。
 共産現職の福島一恵氏(58)は選挙カーで支持固めに奔走した。東日本大震災の被災者が暮らす荒井地区の災害公営住宅に出向き、「1人も取り残さない復興を目指す」と訴えた。
 立憲民主新人の三浦奈名美氏(54)は、8月に初当選した党市議と同じ三百人町の事務所に入った。4人の子育て経験から「宮城版の給付奨学金創設を目指す」と意欲を見せた。
 自民新人の高橋克也氏(34)は南小泉や連坊、荒町の各地区を転戦。商店街では店を1軒ずつ訪ねた。演説で地域活性化を訴え、「若い世代が責任を持って取り組む」と力を込めた。
 自民現職の渡辺勝幸氏(44)は地盤の六郷地区を中心に回った。県政与党の一員として震災復興などの実績を強調し「引き続き県の先頭に立って政治活動を進めたい」と決意を述べた。


2019年10月19日土曜日

5438チバQ:2019/10/23(水) 14:17:48
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191023_02.html
宮城県議選
激動 19県議選(下)選挙区ルポ
2019年10月23日 水曜日
個人演説会で支持者に深々と頭を下げる候補者=亘理町
記事写真 全2枚
◎名取(定数2)=名取市 現新4人入り乱れ激戦

 自民現職と立憲民主現職、立民推薦の新人を軸に、4人が激戦を繰り広げている。

 自民現職の村上久仁は21日の個人演説会で台風19号被害を挙げ、水害に強い街づくりを強調した。「県政与党だからこそ実現できる」。与党議員の強みを訴え、地盤固めに奔走する。

 無所属新人で立民推薦の荒川洋平は市議2期の実績と30代の若さをPRし「県民、市民のための政治を是々非々でやる」と主張。20日は立民県連代表の岡本章子が応援マイクを握った。

 立民現職の太田稔郎は障害者福祉や観光など2期8年の実績をアピールし「生まれ育って良かったという街をつくりたい」と力説する。立民の全面支援を受け、支持拡大を図る。

 無所属新人の大久保三代は各地域で個人演説会を実施。元衆院議員の経験を踏まえ「公立病院改革で医療の質を上げる」と持論を展開する。教育政策も訴え、子育て層への浸透を狙う。

◎宮城(定数1)=松島、利府町 町長選の禍根混戦拍車

 自民系無所属の元議員と新人2人が三つどもえとなって、8年ぶりの選挙戦を争う。松島町で9月にあった町長選の影響で票が流動化し、混戦に拍車を掛けている。

 元議員の安部孝は、6選に向けて危機感を高める。一騎打ちで争った松島町長選で当選した桜井公一の支持者らが離れ、一枚岩の地盤に亀裂が入った。街頭演説で「即戦力は私だけだ」と強調し、小まめに地域を回る。

 新人の桜井正人は元利府町議会議長。「中身が詰まった県と町のパイプを替えよう」と力がこもる。議席を獲得すれば利府からは半世紀ぶり。町長の熊谷大、前町長の鈴木勝雄が第一声でマイクを握り、複数の松島町議も支援する。

 元利府町議の新人小渕洋一郎は、松島町議と二人三脚で選挙戦を展開する。第一声で「自衛隊出身。危機管理のエキスパート」とアピール。選挙区を縦横に選挙カーで回り、街頭演説や住民との握手を重ね、票の掘り起こしに懸命だ。

◎亘理(定数1)=亘理、山元町 後継2新人現職に挑む

 9選を期す自民現職に後継をもくろんでいた保守系の無所属2新人が挑む。

 自民現職の渡辺和喜は告示日の18日が78歳の誕生日だった。第一声で「選挙になると元気になると周りから笑われる」と高齢に伴う健康不安説を一蹴。実績と経験をアピールした。選挙カーで地域を回り、「これまでで最も厳しい戦い」(陣営)を乗り切る。

 現職を推薦人に昨年末、自民入りした無所属新人の鈴木敦は31年間の七十七銀行での経験を強調。20日の演説会で「政策とは優先順位と予算付けであり、私の最も得意なこと」と訴えた。名前の浸透が鍵。陣営は「手応えを感じてきた」と言う。

 結婚式で現職が仲人を務めた無所属新人の渡辺重益は亘理町議からの転身を狙う。21日の演説会で「令和の時代にふさわしい亘理郡をつくる」と、40代の若さを自負した。陣営は「各地区に築いた後援会が集票に結び付くかが勝負」と引き締めを図る。
(敬称略)

5439チバQ:2019/10/23(水) 14:18:40
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191022_01.html
宮城県議選
激動 19県議選(中)選挙区ルポ
2019年10月22日 火曜日
記事写真 全2枚
◎栗原(定数2)=栗原市 構図変化票固めに奔走

 保守系新人の参戦で、同じ顔ぶれで2回続いた三つどもえの構図が変わった。3候補の地盤や支持層を巡り、攻守入り乱れる混戦になっている。

 自民党現職の長谷川敦は21日午後、党衆院議員小野寺五典と栗原市築館で街頭に立った。3期12年の実績を示し、「県政与党の私を押し上げてほしい」。祖父の元法相峻から続く「長谷川ブランド」死守を誓う。

 その2時間後、無所属新人の瀬戸健治郎が小野寺と街頭に立った。自民カラー演出の舞台に選んだのは、地盤の同市若柳ではなく栗駒。「農業、農村、農地を守る」。知名度を上げ、票掘り起こしに全力を注ぐ。

 「自民2議席独占を許すわけにはいかない」。無所属現職の熊谷義彦は18日、同市築館での第一声で気勢を上げた。同市は参院選で野党統一候補が自民候補の得票を上回った。その再現へ支持固めに奔走する。

◎登米(定数2)=登米市 保守革新支持入り乱れ

 保守と革新の支持層が入り乱れ、地域票を奪い合う激しい戦いとなっている。

 「子どもの貧困と格差をなくしたい」。無所属新人の佐々木奈津江は事務所前で第一声を上げた。前回敗れた雪辱を期し2度目の立候補。県選出参院議員の元秘書で前回は革新色が強い布陣だったが、今回は後援会に保守層も取り込んだ。

 「地域の安全安心を支えるのが議員の仕事」。4選を期す無所属現職の渡辺忠悦は、台風19号の被災直後に市内をいち早く回った。告示日には3期務めた実績と県とのパイプを強調。前回トップ当選を果たした後援会組織を固める戦略だ。

 「縮小社会で暮らしの質を高め、豊かな地域をつくる」。自民新人の伊藤吉浩は引退する自民現職の後継者で、父親は旧南方町長。「自民の明かりを消してはならぬ」と知名度アップに懸命だ。イチゴ栽培農家でもあり産業振興を訴える。

◎大崎(定数4)=大崎市 豪雨被害で情勢不透明

 自民現職の3人が組織力を発揮する一方、野党の2人が非自民票を巡って空中戦を展開。台風19号による豪雨被害があり、情勢は不透明さを増す。

 再選を狙う自民現職の佐々木賢司は、拠点の一つ大崎市鹿島台が被災し、避難所に通う。第一声で「復旧を加速する」と誓った。自民現職の中島源陽も台風被害を念頭に「広域流域型の水害対策を取る」と田尻の集会で語った。

 4選を狙う自民現職の菊地恵一は、地盤とする古川などを飛び回る。古川では「地元の議員こそ課題が解決できる」と強調した。

 再選を期す共産党現職の内藤隆司は20日、古川で党書記局長の小池晃と街頭演説した。「市民と野党連携で新政権をつくる」と述べた。

 同日、立憲民主党新人の佐藤仁一は党代表の枝野幸男と古川で演説。「国の方ばかり向く県政を変える」と野党勢力の結集を訴えた。
(敬称略)

5440チバQ:2019/10/23(水) 14:19:45
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191021_05.html
宮城県議選
激動 19県議選(上)選挙区ルポ
2019年10月21日 月曜日
地域の集会所で候補者とともに気勢を上げる支持者=若林区
記事写真 全2枚
 県議選は27日の投開票に向け、選挙戦となった15選挙区で一進一退の攻防が繰り広げられている。政党や団体が支持固めに入る一方、地域票の争奪戦も過熱する。つばぜり合いが続く激戦区で、各候補の戦いを追った。
(敬称略)

◎若林(定数3)=仙台市若林区 与野党の現新4人乱戦

 自民党の現新2人と野党の現新2人が激しく票を奪い合い、乱戦の様相だ。

 立憲民主党新人の三浦奈名美は党県連が全面支援する。18日の第一声には党衆院議員らが並び、党の看板を押し出した。「実質的には新人同士の一騎打ち」(県連幹部)。現職が引退した自民の1議席に照準を定める。

 再選を期す共産党現職福島一恵は2015年の前回、非自民票の受け皿となりトップに肉薄した。陣営には「野党同士で票を食い合う」との懸念も強い。小規模な集会や街頭を重ね、仙台市議時代からの地域票に活路を見いだす。

 自民新人の高橋克也にとって党の2議席維持が大命題だ。義父の元参院議員中野正志が集票の前面に立つ。19日夜の集会では「無責任な野党に県政を任せるわけにはいかない」と敵意をむき出しにし、息子への支持を訴えた。

 再選を目指す自民現職の渡辺勝幸。「沖野出身です」と連呼しながら地元の票固めに躍起だ。勢いに乗る野党、元国会議員が支える党新人を相手に「見えない敵と戦っている感じだ」と陣営関係者。総力戦で議席を死守する構えだ。

◎太白(定数5)=仙台市太白区 12年前選挙 状況重なる

 前回の亥(い)年選挙だった2007年と状況が重なる。

 4選を期す自民現職の佐々木幸士は19日夜、太白区中田町で演説会を開いた。中田地区は初挑戦の07年、議席を分けた元自民県議の地盤で今回は空白域。「大々的な集会はできなかった」と陣営。上積みを図る。

 18日にあった自民新人の渡辺拓の第一声。約80人の中に、党国会議員や仙台市議の姿はなかった。「党公認でも現職に全て(支援)がつく」と渡辺。市議時代から自身の力で支持者を開拓した自負をにじませた。

 旧民主党勢力が再結集する。「立民、国民推薦は私だけ」。20日、無所属新人の石田一也が胸を張った。立民は参院選、仙台市議選で快進撃を見せた。陣営は政権交代前夜の07年の勢いとダブらせ、必勝を誓う。

 6選を目指す社民現職の岸田清実は12年前、苦杯をなめた。「48票を忘れない」。当時の票差を合言葉に陣営を引き締める。党唯一の公認。旧社会党時代から維持した県議会の議席死守を懸け、地元を固める。

 「実力伯仲。劣勢だ」。再選を期す公明現職の横山昇が20日、JR長町駅前で危機感をあおった。隣は党代表山口那津男。「勝たせてください。押し上げてください」。山口の絶叫と支持者の歓声がこだました。

 共産現職の角野達也も再選をうかがう。「苦しい」。胸の内を語る。市議選太白選挙区で党公認候補2人が得た票は計8736。前回の当選ラインを割る。「太白の議席を守ってください」。必死の訴えが続く。

5441チバQ:2019/10/24(木) 16:16:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00010008-minyu-l07
いわき市選管が福島県議選「延期」要望 復旧との両立『苦悩』
10/24(木) 10:58配信福島民友新聞
 告示まで1週間に迫った県議選について、いわき市選管は23日、台風19号で甚大な被害を受けた状況を踏まえ、日程の延期を検討するよう県選管に要望した。
 県選管によると、今回の県議選で市町村選管から延期の要望を受けたのは初めて。県選管事務局は「書面が届いていないのでコメントできない」としているが、現時点で延期について検討していないという。
 要望では延期の検討のほか、予定通り実施する場合の職員派遣や財源の確保を求めている。

5442チバQ:2019/10/24(木) 16:47:07
会派名 緑風会(りょくふうかい)4名
会長
今村剛司(いまむら たけし)
所属議員
名木敬一(なぎ けいいち)
大木進(おおき すすむ)
諸越裕(もろこし ひろし)


https://www.asahi.com/articles/ASMBP5VHXMBPUGTB00Q.html?iref=sp_poltop_feature_list_n
福島の郡山市議3人、台風直後に四国へ視察 災害対応中
見崎浩一、枝松佑樹 2019年10月22日20時22分

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写真・図版JR郡山駅を東西に結ぶ道路は完全に水没した=2019年10月13日午前8時43分、福島県郡山市

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 台風19号で6人が死亡した福島県郡山市の市議会議員3人が、被害の全容がまだ見えず災害対応に追われている中で四国に行政視察に出かけていた。緊急対応時の3人の行動について、市議会では疑問視する声があり、最大会派の川前光徳議員(52)は21日、「辞職勧告決議を視野に懲罰委員会を設置すべきだとの意見が多数あり、対応したい」と話した。

 市議3人は16日から2泊3日で、「先進的な施策の調査研究のため」とし、高知市と徳島県三好市、徳島市の市役所を訪れ、「移動投票所の取り組み」や「駅周辺まちづくり計画」などに関してそれぞれ2時間ほど話を聞いた。費用は政務活動費で1人あたり15万円前後という。

 一方、台風19号による大雨で郡山市は阿武隈川流域を中心に約1440ヘクタールが浸水し、市の約15%に相当する最大2万1千世帯が床上・床下浸水などの被害を受けた。約4千人をピークに、21日も約500人が避難生活を続けている。

 会派4人のうち、会長の市議(69)は参加しなかった。朝日新聞の取材に対し、参加した名木敬一市議(55)は「視察に行っている間も被害が日ごとに深刻化しているニュースなどを見ていて後ろめたい気持ちだった。議員としてではなく、一般社会人の常識としても『行かない』という判断をすべきだった」と後悔。諸越裕市議(64)は「(被害地域は)地元ではないので、いてもやることがなかった」、大木進市議(66)は「(取材には)会派会長が代表してお答えする」などと答えた。(見崎浩一、枝松佑樹)

5443チバQ:2019/10/28(月) 21:25:35
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191024_02.html
宮城県議選終盤情勢(上)中位4氏攻防激化 青葉/最終議席共社競る 太白/立民新人抜け出す 泉
 宮城県議選は、27日の投開票まであと3日に迫った。東日本大震災からの復興の在り方や台風19号の豪雨被害を受けた洪水対策を巡り、無投票の8選挙区(計16人)を除く15選挙区の計63候補が舌戦を繰り広げている。最終盤に差し掛かった各選挙区の情勢を探った。

■青葉 中位4氏攻防激化

 現職2人が優位に立つ。再選を期す公明党現職の遠藤は支援団体の創価学会を中心に票を固める。立憲民主党現職の遊佐は7選へ、地元の東勝山を拠点に無党派層への浸透を図る。
 中位は4人がひしめく。8選に挑む無所属現職の菅間は旧宮城町などの後援会を引き締める。自民党新人の福井は議長相沢光哉の後継で保守層の支持を受ける。4選を狙う無所属現職の吉川は東北電力労組が応援。共産党新人の金田は3期務めた遠藤いく子の支持層を頼りに議席死守へ躍起だ。
 9選を目指す自民現職の中沢は地元宮町などに軸足を置き、追い上げる。立民新人の渡辺は企業や団体を回り、支持拡大に懸命。無所属新人の大草は自らの人脈に活路を見いだす。

■宮城野 5選狙う2氏トップを争う

 5選に挑む2人が首位を争う。自民現職の石川は保守層をまとめ、堅調な戦い。公明現職の庄子は創価学会の全面支援を受ける。
 8選を狙う無所属現職の坂下は労組票を軸に浸透。共産現職の大内は党支持層を固め、再選を期す。堀内は立候補表明が遅れ、挽回に必死だ。

■若林 野党2氏競り合う

 戦いを優位に進める自民現職の渡辺に、自民新人の高橋が迫る。立民新人の三浦、共産現職の福島が競り合う展開だ。
 再選をうかがう渡辺は地元の六郷地区を固め、トップ当選の前回から上積みを図る。高橋は義父で元参院議員中野正志が前面に立つ。細川雄一が3期で退き、支持者の動向が鍵を握る。
 三浦は同世代の女性に照準を定める。参院選から続く党勢を支えに、無党派層への浸透を急ぐ。再選を目指す福島は党支持層に加え、市議時代からの地域票を掘り起こす。

■太白 最終議席共社競る

 無所属新人の石田、自民現職の佐々木が首位争いを演じ、自民新人の渡辺、公明現職の横山が追う。最後の1議席を共産現職の角野、社民党現職の岸田が競る。
 石田は支持労組の動きが活発。引退議員の地盤固めを図る。4選を目指す佐々木は市議選トップの実弟と連動。保守票をまとめる。
 渡辺は空白域の八木山地区などを懸命に回る。再選を期す横山は支持団体の創価学会が手厚く支える。
 再選に挑む角野は党支持者を囲い込む一方、無党派層を意識。6選を狙う岸田は長町、郡山、八本松地区で後援会がフル回転する。

■泉 立民新人抜け出す

 前回1位の元衆院議員の支援を受け、立民新人の小畑が抜け出す勢い。再選へ後援会を引き締める自民現職の遠藤が食い下がる。
 中位は混戦だ。4選をうかがう公明現職の伊藤は党代表が応援に入り、支持団体の動きが活発。共産現職の中嶋は支持層を取り込み、再選を狙う。自民元議員の外崎は党唯一の女性候補として雪辱を期す。自民現職の庄田は南中山などで支持を広げ、再選を目指す。
◎県議選立候補者

 【青葉】(7―9)
大草芳江37NPO理事  無新 
遊佐美由紀56党県副代表  立現(6)
金田基59党県委員   共新 
中沢幸男79元衆議員秘書 自現(8)
渡辺博史49元参議員秘書 立新 
遠藤伸幸42党県青年局長 公現(1)
吉川寛康50東北電力社員 無現(3)
菅間進68元会社員   無現(7)
福井崇正41元衆議員秘書 自新 

 【宮城野】(4―5)
石川光次郎52党県幹事長  自現(4)
堀内周光43会社社長   無元(1)
大内真理41党県委員   共現(1)
坂下康子60行政書士   無現(7)
庄子賢一56党県代表   公現(4)

 【若林】(3―4)
福島一恵58党県委員   共現(1)
三浦奈名美54元会社員   立新 
高橋克也34元参議員秘書 自新 (公推)
渡辺勝幸44党県青年局長 自現(1)(公推)

 【太白】(5―6)
石田一也51元衆議員秘書 無新 (立・国推)
横山昇52元国交省職員 公現(1)
岸田清実64党県代表   社現(5)
角野達也60党県委員   共現(1)
佐々木幸士47党県副幹事長 自現(3)
渡辺拓43元仙台市議  自新 

 【 泉 】(5―6)
中嶋廉66党県常任委員 共現(1)
庄田圭佑35元衆議員秘書 自現(1)
伊藤和博60党県幹事長  公現(3)
外崎浩子59党県女性局長 自元(3)
小畑仁子42看護師    立新 
遠藤隼人40元参議員秘書 自現(1)

5444チバQ:2019/10/28(月) 21:25:58
■名取 自民現職先行野党系が追う

 自民現職の村上が先行し、立民現職の太田と、無所属新人で立民推薦の荒川が激しく競る。
 再選を目指す村上は県政与党の強みをアピール。知事村井嘉浩とのパイプ役を訴え、保守層を囲い込む。
 太田は地盤の館腰を中心に支持層を固め、3選を狙う。党県連の全面支援を受け、票を掘り起こす。
 荒川は労組票を取り込み、無党派層への浸透を図る。若さをPRし、支持の拡大に躍起だ。
 大久保は立候補表明が告示直前と出遅れたが、小まめに地域を回り、懸命に支持を訴える。

■岩沼 自民現職安定新人浸透図る

 4選に挑む自民現職の村上が安定した戦いで優位に立つ。後援会の組織力を生かして手堅く支持を固め、元党幹事長石破茂の応援などで上積みを目指す。無所属新人の加藤は草の根の戦いで懸命に追う。無所属新人の田村は地元の玉浦地区を足掛かりに浸透を図る。

■亘理 8期目現職猛追

 無所属新人の渡辺重がやや先行し、無所属新人の鈴木、自民現職の渡辺和が激しく追い上げる。
 渡辺重は亘理、山元両町に5支部を築いた後援会がフル回転。鈴木は個人演説会を重ね、集票に躍起だ。渡辺和は8期の実績を掲げ、長年の支持層を固める。
(敬称略)



 【名取】(2―4)
村上久仁61会社役員   自現(1)(公推)
荒川洋平38元名取市議  無新 (立推)
太田稔郎68農業     立現(2)
大久保三代43元衆院議員  無新 

 【岩沼】(1―3)
田村宏72砂利採取業  無新 
加藤博子69市民団体代表 無新 
村上智行51党県副幹事長 自現(3)(公推)

 【亘理】(1―3)
渡辺重益42元亘理町議  無新 
鈴木敦55元銀行員   無新 
渡辺和喜78元県議会議長 自現(8)(公推)


2019年10月24日木曜日

5445チバQ:2019/10/28(月) 21:26:58
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191025_02.html
宮城県議選終盤情勢(下)現職一歩抜け出す 登米/現新3氏が横一線 栗原/自民3氏上位争い 大崎
■気仙沼・本吉 自民現職を立民が追う

 自民党現職で再選を目指す守屋が先行。7選へ安定した戦いを展開する自民現職の畠山に、立憲民主党現職の境が激しく迫る。
 守屋は地元の気仙沼市階上地区を中心に市内全域で支持を広げる。候補者がいない南三陸町にも浸透。
 畠山は水産関係者の支持を受け、市内の票を固める。個人演説会では6期務めた実績をアピールする。
 3選を狙う境は消費税増税反対などを掲げ、反自民票を取り込む。党国会議員もてこ入れを図る。
 唯一の無所属新人斉藤は「選手交代」を掲げ、小まめに街頭演説を実施。知名度の向上に躍起だ。

■多賀城・七ヶ浜 共産新人が自民に迫る

 自民現職の深谷がリード。自民現職の仁田が続き、共産党新人の藤原が迫る。
 再選を目指す深谷は若さと実行力を訴え、多賀城市を中心に浸透する。陣営は上滑りを警戒する。
 8選を視野に入れる仁田は地元七ケ浜町を固める。支持者の高齢化が懸念され、危機感を強める。
 藤原は党書記局長小池晃が応援に入り、支持層の動きが活発化。非自民票の取り込みを図る。

■登米

 現職が一歩抜け出し、新人2人が激しく争う。最終盤の攻防や投票率の行方が勝敗を左右する。
 無所属現職の渡辺は4選を目指し、各地区の個人演説会で政策重視の姿勢を打ち出す。後援会がフル回転し、支持固めに入る。
 自民新人の伊藤は全域を小まめに回り、街頭で支持を求める。市議時代に力を入れた議会改革や農業政策を前面に浸透を図る。
 無所属新人の佐々木は22日の総決起大会で女性の政治参画を唱えた。終盤は大票田の佐沼地区に力点を置き、票を掘り起こす。

◎宮城県議選立候補者

 【気仙沼・本吉】(3―4)
斉藤巳寿也54行政書士   無新 
守屋守武60党県政調副会長 自現(1)(公推)
畠山和純73元県議会議長 自現(6)(公推)
境恒春40党県政調会長 立現(2)

 【多賀城・七ケ浜】(2―3)
深谷晃祐39党県政調副会長 自現(1)(公推)
仁田和広69会社社長   自現(7)(公推)
藤原益栄63元多賀城市議 共新 

 【登米】(2―3)
佐々木奈津江55元参議員秘書 無新 
渡辺忠悦69建築士    無現(3)
伊藤吉浩58元登米市議  自新(公推)

5446チバQ:2019/10/28(月) 21:27:35
■栗原

 無所属新人で自民推薦の瀬戸、自民現職の長谷川、無所属現職で社民党推薦の熊谷が横一線で競り合う。
 瀬戸は地元若柳地区の支持を固め、金成、栗駒両地区で浸透を図る。農家として農業の再生を訴え、票の積み上げを狙う。
 長谷川は祖父の元法相峻から受け継ぐブランド力と強固な組織力で4選をうかがう。県政与党の議席の必要性を強調する。
 熊谷は各地に築いた支持基盤の維持に全力を挙げ、5選を目指す。自民系の議席独占阻止へ無党派層の取り込みに懸命だ。

■大崎

 自民現職の中島、佐々木、菊地が上位当選に向けてつばぜり合いを演じ、野党2人が激しく追い上げる。
 5選を目指す中島は市内全域に浸透。地元の旧岩出山町に他候補が立ったが、地域票が割れる影響を最小限にとどめている情勢だ。
 佐々木は台風19号の被害を受けた旧鹿島台町で早期の復旧を訴え、旧三本木町、旧松山町をまとめて再選をうかがう。4選を狙う菊地は旧古川市を中心に個人演説会を連日開き、保守票の取りまとめに躍起。
 共産現職の内藤は党幹部らの手厚い支援を受ける。野党系の票を取り込んで当選圏に近づく。野党第1党として県北の拠点確立を目指す立民新人の佐藤は一部の保守層や無党派層に食い込んで猛追を図る。

■宮城 元町議長と元議員競る

 いずれも無所属で、新人の桜井と元議員の安部が競り、小渕が追う展開だ。
 利府町が地盤の桜井は町議会議長の実績を強調。松島町でも個人演説会を開き、支持拡大を見据える。
 安部は県議20年の経験を掲げ、6選を狙う。松島町長選に立候補した影響を食い止めようと必死だ。
 小渕は利府町を軸に草の根の選挙戦を展開する。最終盤に向けて運動量を増やし、知名度不足を補う。

■遠田 現職が優位

 無所属候補の一騎打ち。現職の佐々木が優位に立ち、新人の門田が追う。
 再選を期す佐々木は「反原発」を掲げ、地盤の美里町を拠点に支持を固める。
 門田は若い世代を照準に定め、涌谷町で浸透。美里町の一部に触手を伸ばす。
(敬称略)

 【栗原】(2―3)
長谷川敦46党県副幹事長 自現(3)(公推)
熊谷義彦68社民党県副代表 無現(4)(社推)
瀬戸健治郎59元栗原市議  無新 (自・公推)

 【大崎】(4―5)
佐々木賢司49党県副幹事長 自現(1)(公推)
中島源陽57農業     自現(4)(公推)
菊地恵一61党県総務会長 自現(3)(公推)
内藤隆司61党地区役員  共現(1)
佐藤仁一68元岩出山町長 立新 

 【宮城】(1―3)
小渕洋一郎64元利府町議  無新 
桜井正人60元利府町議  無新 
安部孝63元県議会議長 無元(5)

 【遠田】(1―2)
佐々木功悦71前美里町長  無現(1)(立推)
門田善則61元涌谷町議  無新 


2019年10月25日金曜日

5447チバQ:2019/10/28(月) 22:24:53
青葉 (7-9) 立憲は票割失敗
開票終了    投票率=31.44%
当11,776 遊佐美由紀56歳 立民 現職 7回
当10,479 遠藤伸幸 42歳 公明 現職 2回
当 9,530 福井崇正 41歳 自民 新人 初  自民相沢光哉の後継
当 9,482 菅間進  68歳 無所属 現職 8回 会派「無所属の会」
当 7,899 吉川寛康 50歳 無所属 現職 4回 一人会派 東北電力労組
当 7,521 金田基  59歳 共産 新人 初  遠藤いく子後継
当 6,625 中沢幸男 79歳 自民 現職 9回
落 6,236 大草芳江 37歳 無所属 新人
落 5,809 渡辺博史 49歳 立民 新人

宮城野 (4-5)
開票終了    投票率=27.23%
当12,220 石川光次郎52歳 自民 現職 5回
当10,214 庄子賢一 56歳 公明 現職 5回
当 7,534 大内真理 41歳 共産 現職 2回
当 7,523 坂下康子 60歳 無所属 現職 8回 民主系
落 4,619 堀内周光 43歳 無所属 元職 1回 2015年維新で落選

若林 (3-4)  自民現職細川雄一(51)が引退。若いのになぜ?
開票終了    投票率=28.18%
当10,273 渡辺勝幸 44歳 自民 現職 2回
当 7,634 三浦奈名美54歳 立民 新人 初 
当 7,047 福島一恵 58歳 共産 現職 2回 
落 6,486 高橋克也 34歳 自民 新人  義父が元参院議員中野正志

太 白 (5-6)
開票終了    投票率=30.36%
当10,349 佐々木幸士47歳 自民 現職 4回
当10,079 岸田清実 64歳 社民 現職 6回
当 9,802 渡辺拓  43歳 自民 新人 初
当 9,581 横山昇  52歳 公明 現職 2回
当 8,831 石田一也 51歳 無所属 新人 初 無所属藤原範典の後継 立憲国民推薦
落 8,549 角野達也 60歳 共産 現職 1回 

 泉  (5-6)
開票終了    投票率=33.00%
当14,174 小畑仁子 42歳 立民 新人 初  鎌田さゆり後継
当 9,999 遠藤隼人 40歳 自民 現職 2回
当 9,238 外崎浩子 59歳 自民 元職 4回
当 8,934 伊藤和博 60歳 公明 現職 4回
当 7,995 庄田圭佑 35歳 自民 現職 2回
落 7,784 中嶋廉  66歳 共産 現職 1回



石巻・牡鹿 (5-5)
無投票
当 無投票 本木忠一 62歳 無所属 現職 5回 自民会派
当 無投票 坂下賢  57歳 立民 現職 6回
当 無投票 三浦一敏 69歳 共産 現職 3回
当 無投票 佐々木喜蔵70歳 自民 現職 6回
当 無投票 斎藤正美 64歳 自民 現職 7回

塩釜 (2-2)  
無投票 佐藤光樹自民県議は塩釜市長に転出
当 無投票 柏佑賢  31歳 無所属 新人 初  柏佑整元県議の親族?
当 無投票 天下みゆき63歳 共産 現職 3回

気仙沼・本吉 (3-4)
開票終了    投票率=42.91%
当10,291 守屋守武 60歳 自民 現職 2回
当 7,261 畠山和純 73歳 自民 現職 7回
当 5,325 境恒春  40歳 立民 現職 3回
落 5,012 斉藤巳寿也54歳 無所属 新人 18年気仙沼市長選落選

多賀城・七ケ浜 (2-3)
開票終了    投票率=36.39%
当10,968 深谷晃祐 39歳 自民 現職 2回
当 6,761 仁田和広 69歳 自民 現職 8回
落 6,327 藤原益栄 63歳 共産 新人

東松島 (1-1)
無投票
当 無投票 高橋宗也 57歳 自民 現職 2回

宮城 (1-3) 保守分裂選
開票終了    投票率=34.91%
当 6,503 桜井正人 60歳 無所属 新人 初  利府
落 4,684 安部孝  63歳 無所属 元職 5回 松島 9月:松島町長選落選
落 2,956 小渕洋一郎64歳 無所属 新人

5448チバQ:2019/10/28(月) 22:25:13
登米 (2-3)
開票終了    投票率=46.59%
当11,569 伊藤吉浩  58歳 自民 新人 初  只野九十九後継
当 9,917 渡辺忠悦  69歳 無所属 現職 4回 会派「無所属の会」
落 9,608 佐々木奈津江55歳 無所属 新人    15年民主推薦

栗原 (2-3)
開票終了    投票率=53.26%
当11,824 瀬戸健治郎59歳 無所属 新人 初  自民推薦
当 9,894 熊谷義彦 68歳 無所属 現職 5回 社民党推薦 社民党県議団所属
落 9,079 長谷川敦 46歳 自民 現職 3回

大崎 (4-5)
開票終了    投票率=38.24%
当 9,819 中島源陽 57歳 自民 現職 5回
当 9,640 菊地恵一 61歳 自民 現職 4回
当 8,067 佐藤仁一 68歳 立民 新人 初
当 7,463 佐々木賢司49歳 自民 現職 2回
落 6,232 内藤隆司 61歳 共産 現職 1回

富谷・黒川 (2-2)
無投票
当 無投票 藤倉知格 64歳 自民 現職 8回
当 無投票 中山耕一 62歳 自民 現職 5回

加美 (1-1) 【衆院4区なのに自民候補者擁立できず】
無投票
当 無投票 高橋啓  65歳 無所属 現職 2回 民主系会派所属

遠田 (1-2) 【衆院5区】
開票終了    投票率=39.59%
当 9,368 佐々木功悦71歳 無所属 現職 2回 民主系会派所属
落 4,059 門田善則 61歳 無所属 新人



白石・刈田 (2-2)
無投票
当 無投票 安藤俊威 62歳 自民 現職 7回
当 無投票 横山隆光 46歳 自民 現職 2回

名取 (2-4)
開票終了    投票率=33.92%
当 7,153 太田稔郎 68歳 立民 現職 3回
当 6,737 村上久仁 61歳 自民 現職 2回 17年補欠選で当選
落 5,637 荒川洋平 38歳 無所属 新人    立民推薦
落 1,760 大久保三代43歳 無所属 新人

角田・伊具 (1-1)
無投票
当 無投票 八島利美 59歳 自民 新人 初

岩沼 (1-3)
開票終了    投票率=38.81%
当 8,709 村上智行 51歳 自民 現職 4回
落 3,358 加藤博子 69歳 無所属 新人
落 1,684 田村宏  72歳 無所属 新人

柴田 (2-2)
無投票
当 無投票 高橋伸二 53歳 自民 現職 4回
当 無投票 枡和也  55歳 国民 新人 初

亘理 (1-3) >>5438保守分裂選
開票終了    投票率=55.04%
当10,751 渡辺重益 42歳 無所属 新人 初
落 5,466 鈴木敦  55歳 無所属 新人
落 4,733 渡辺和喜 78歳 自民 現職 8回

5449チバQ:2019/10/28(月) 22:33:14
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_03.html
宮城県議選 立民7議席確保、共産は3議席減らす

拡大写真
 27日に投開票された宮城県議選は、結党後初めて臨んだ立憲民主党が7月の参院選、8月の仙台市議選の勢いを保ち、7議席を確保した。共産党は9人を擁立したが、5議席に沈んだ。
 有権者が約24万人と最多の青葉(定数7)は立民現職の遊佐美由紀氏がトップで7選。宮城野(4)は自民、公明、共産、無所属の4現職が議席を守った。
 若林(3)は立民新人三浦奈名美氏が初当選。太白(5)は自民現職佐々木幸士氏がトップで4選を決めた。泉(5)では自民が2現職と元議員の計3議席を確保。共産現職中嶋廉氏が議席を逃した。
 大崎(4)は元岩出山町長の立民新人佐藤仁一氏が初当選。共産現職内藤隆司氏は届かなかった。
 多賀城・七ケ浜(2)は深谷晃祐氏、仁田和広氏の自民2現職が議席を守った。共産新人藤原益栄氏は落選した。
 栗原(2)は無所属現職の熊谷義彦氏が5選。自民現職長谷川敦氏は接戦を落とした。登米(2)は自民新人伊藤吉浩氏が初当選。無所属現職渡辺忠悦氏も議席を確保した。遠田(1)は無所属現職佐々木功悦氏が再選を決めた。
 亘理(1)は9選を狙った元議長渡辺和喜氏が落選、無所属新人渡辺重益氏が初陣を飾った。宮城(1)は無所属新人桜井正人氏が初当選し、元議長で無所属の元議員安部孝氏は苦杯をなめた。
 名取(2)は立民現職太田稔郎氏が3選。岩沼(1)は自民現職村上智行氏が4選を決めた。気仙沼・本吉(3)では守屋守武氏、畠山和純氏の自民2現職と立民現職の境恒春氏がそれぞれ議席を堅持した。


2019年10月28日月曜日

5450チバQ:2019/10/28(月) 22:38:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_09.html
宮城選挙区 56年ぶり利府地盤、桜井さん
 宮城選挙区(定数1)では、無所属新人で元利府町議会議長の桜井正人さん(60)が三つどもえの混戦を制した。利府町を地盤とする県議の誕生は1963年以来56年ぶり。
 「やった。当選だ」。吉報に、利府町沢乙の事務所は拍手と歓声に包まれた。桜井さんは「出足でつまずき、苦しい戦いだった。皆さんのおかげです」と感謝。「県と利府、松島両町をしっかり結ぶパイプになる」と力強く抱負を語った。
 利府町からもう1人の無所属新人が立候補し、地域票が割れる不安もあったが、町長や前町長の支援を受け、地元を固めた。元県議会議長で6選を目指した無所属元議員の地盤松島町でも、町長からの応援を得るなど切り崩しに成功した。


2019年10月28日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_11.html
栗原選挙区 長谷川さん涙のむ

落選が決まり、頭を下げる長谷川さん=27日午後10時40分ごろ、栗原市築館の事務所
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 栗原選挙区(定数2)では、自民党現職の長谷川敦さん(46)が落選。祖父で元法相峻さんから国政、県政と3代続く政治家の「看板」を守れなかった。
 栗原市築館の事務所に、落選の知らせが入ると支援者からため息が漏れた。長谷川さんは「私の不徳の致すところ」と頭を下げた。
 自民推薦の無所属新人が若柳地区に立ち、保守票を奪い合う厳しい戦いとなった。小野寺五典衆院議員(宮城6区)が応援に入り、千葉健司栗原市長も各地の個人演説会に駆け付ける異例のてこ入れを図った。
 3期12年の実績を強調しても、地元には「顔が見えない」との批判が付きまとった。世襲への風当たりを警戒した陣営の不安が現実となった。


2019年10月28日月曜日

5451チバQ:2019/10/28(月) 22:38:58
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191024_01.html
立民「都市型政党」脱却狙う 公認と推薦仙台市外に6人、自民の牙城・郡部に照準

候補者の街頭演説を聞く支持者ら
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 宮城県議選(27日投開票)で立憲民主党が「都市型政党」からの脱却を狙っている。公認、推薦の11人のうち、6人が仙台市外の選挙区に立った。郡部で強い組織力を誇る自民党の牙城を崩し、党勢拡大の足掛かりを築けるか。

 「『自民党、保守の街』といわれるこの地域で大きな風を巻き起こす」。気仙沼・本吉選挙区(定数3)の立民現職は18日朝、気仙沼市内の事務所であった出陣式で力を込めた。
 同選挙区の定数は、次回から1減る。前回3位で当選した現職は今回、自民現職2人の一角を崩し「2位以内」を目標に掲げた。
 7月の参院選宮城選挙区で勝利、8月の仙台市議選で躍進して迎えた県議選。党県連も同選挙区を重点区の一つに定めた。県連幹部は「風に左右される仙台のような都市ではない地域で結果を出す」と明かす。
 強気の背景には参院選で当選した石垣のり子氏の気仙沼市での得票がある。同市は自民小野寺五典衆院議員(宮城6区)の強固な地盤にもかかわらず、石垣氏は約1万2600票を獲得し、自民候補に約400票差に迫った。
 県連幹部は石垣氏の健闘から「予想以上の結果。十分に気仙沼でも食い込める」と踏んだ。
 参院選で石垣氏の得票が上回った大崎選挙区(同4)は自民3人、共産1人の現職に立民新人が挑む構図。20日には枝野幸男党代表が大崎市に駆け付けた。
 当初は気仙沼市での応援演説も予定されていたが、台風19号の視察で急きょ行程を変更。それでも新人が立つ大崎市の演説は外さず、地方に注力する姿勢をうかがわせた。
 枝野氏は政権批判を展開し「今の社会は強い者ばかりが優先されている」と力説。新人とつないだ手を掲げると、約200人の聴衆から歓声と拍手が沸いた。
 ある県連幹部は「保守が強い地域で足場を固めることが、将来の政権交代につながる」と意気込んだ。


2019年10月24日木曜日

5452チバQ:2019/10/28(月) 23:01:47
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191004-421015.php
「福島県議選」73人出馬へ 10月31日告示、10選挙区で無投票か
2019年10月04日  
 改選前最後となる県議会9月定例会が3日閉会し、31日告示の県議選(定数58)に向け、事実上の選挙戦に入った。3日現在、現職53人、新人20人の計73人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢。ただ10選挙区で無投票の可能性があり、計79人が立候補を届け出て、無投票当選が8選挙区だった前回2015年に比べ動きはやや低調だ。投票は11月10日で即日開票される。


 定数10に県内最多12人がそれぞれ出馬を予定する郡山市といわき市、自民党現職の引退に伴い新人4人を含む6人が立候補を表明した須賀川市・岩瀬郡(定数3)などが注目区となりそうだ。

 今回定数が1増となった郡山市では、前回の11人を上回る現職8人と新人4人が立候補を予定。内訳は現職が自民4人、国民民主党2人、共産党と公明党が各1人で、新人は自民2人、国民民主、社民党が各1人。

 いわき市では自民の現職4人、国民民主の現職1人、共産の現職2人、公明の現職と新人各1人、立憲民主党の現職1人が名乗りを上げた。無所属の現職1人、社民の新人1人も加わり、現職2人が苦杯をなめた前回同様に混戦となる見込み。

 須賀川市・岩瀬郡では、自民の新人2人、国民民主の現職1人、共産の新人1人と、無所属の現職と新人各1人が出馬を予定する。

 福島市(定数8)では現職8人全員が立候補を予定し、自民の新人2人が議席獲得を目指す。会津若松市(定数4)では、自民が現職、新人の各1人、国民民主が現職2人、共産が新人1人を擁立する。

 このほか定数が1減となる喜多方市・耶麻郡(定数2)では現職2人と新人1人の計3人が立候補を予定。定数1の石川郡、南会津郡、相馬市・新地町の3選挙区で複数が出馬を表明している。

5453チバQ:2019/10/28(月) 23:02:15
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191024-426874.php
【福島県議選・選挙区情勢】臨戦態勢!浜の大都市『少数激戦』
2019年10月24日  


 任期満了に伴い31日告示、11月10日投開票で行われる県議選は、これまでに定数58に74人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。台風19号の豪雨被害の影響が続く中で実施される県議選の選挙区ごとの情勢を探った。(敬称略)

 【いわき市】現職10、新人2の計12人が立候補を予定している。前回より4人減となる見通しだが、各陣営は泡沫(ほうまつ)候補がいない「少数激戦」を見込み、臨戦態勢を敷く。

 9000〜1万票を当確ラインとみる陣営が大勢を占める。台風19号の影響で低下傾向の投票率がさらに下がる見方もあり、当確ラインを再考する動きもある。台風対応が争点の一つとして挙がる可能性も出てきた。

 自民は当初、現職4人に新人1人を加えた5人を公認したが、新人の急逝により4人に。新人が地盤としていた常磐地区は、新人の後援会組織が解散したことで、各陣営とも前回支持を得ていた有権者の動きも注視している。9選を目指す青木は平地区を地盤に、保守層や企業、団体を中心に票を固める。3選を狙う矢吹は地元の市北部から支持を広げる。3選に挑む鈴木は小名浜地区を中心に子育て世代などに政策の浸透を図る。坂本は再選へ地盤の勿来地区を拠点に周辺地区などでも支持拡大を狙う。

 古市は立憲の公認を受け、4選に向けて地元草野・神谷地区などで支持拡大を図る。国民の鳥居は地盤の勿来地区を中心に、連合福島と連携しながら支持を訴える。

 共産は4期目を狙う宮川と再選を目指す吉田の現職2人を公認した。地域のすみ分けを図りながら組織票固めに動いている。

 公明は現職1人、新人1人を公認。3期目を狙う安部は勿来地区を中心に支持を固める。新人真山は若年層の取り込みを図る。

 社民は新人の元市議狩野を公認。平北部地域を地盤に支持者拡大を目指す。

 無所属の西丸は地盤の常磐地区や隣接地域にも浸透を図り、票の上積みを狙う。

 【双葉郡】自民現職の吉田と国民現職の橋本のほかに出馬の動きはみられず、前回に続き無投票の公算が大きい。

 吉田は北双、橋本は南双が地盤。避難指示の解除が進む中、避難先に生活拠点が移ったり、商業施設や医療機関、就職への不安など住民の帰還に向けた課題は個別化、複雑化している。吉田は持続可能な復興、橋本は廃炉と並ぶ産業の確立などを掲げ、郡内や避難者の多いいわき市などで訴える

5454チバQ:2019/10/28(月) 23:02:33
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191025-427290.php
【福島県議選・選挙区情勢】商都・郡山『復旧』訴えに知恵絞る
2019年10月25日  


 【郡山市】現職8人、新人5人の計13人が立候補を予定。定数が1増となり、自民、国民民主はともに現有議席数より1人多く公認、社民も8年ぶりの議席をうかがうなど、各党が党勢拡大を目指す。台風19号で大きな被害を受けた中、各候補予定者は復旧への訴えをどのように有権者に届けるか知恵を絞る。

 自民は現職4人に新人2人を加えた計6人を擁立する。ベテランの佐藤は地元の市北部をはじめ市内全域で支持拡大を図る。長尾は保育園長としての経歴を生かし、子育て世代や女性にアピールする。市中心部が地盤の勅使河原は支持団体の票を固め、市全域への浸透を目指す。山田は田村・中田・西田の「三田地区」を中心に支持拡大に懸命だ。

  山口は市議としての実績を掲げ、地元の市南部を中心に票を掘り起こす。鈴木は引退する現副議長の後継で、若さと行動力を前面に押し出す。

 国民は現職2人と新人1人が出馬予定。3選を目指す佐久間は支持母体の労組を軸に支持固めを進める。椎根は地元企業の振興や子育て支援などを訴え、3選を狙う。元参院議員秘書で9月に立候補を表明した久保木は知名度向上を急ぐ。

 共産の神山は低所得者向けの政策などを掲げ、自公への批判票を取り込む。

 公明の今井は小さな集会を重ねながら、組織票を固めている。

 飛田は社民の議席獲得に向け、中小企業労働者を中心に支持を求める。

 無所属の高橋は若者向けの政策を訴え、票の掘り起こしを目指す。

 【二本松市】いずれも自民現職で3期目を目指す遊佐と、2期目を目指す高宮のほかに立候補の動きはない。

 遊佐は災害に強く、健康に暮らせる地域づくりなどの施策、高宮は台風19号災害への迅速な対応、地方創生の実現などを訴える。

 【本宮市・安達郡】現職の急逝による昨年9月の補選で返り咲いた自民現職の佐藤のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。(敬称略)

5455チバQ:2019/10/28(月) 23:02:58
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191026-427588.php
【福島県議選・選挙区情勢】福島市選挙区...現職の牙城挑む新人
2019年10月26日  
 【福島市】県都の争いには自民が現職と新人計5人を擁立。国民民主、共産、公明、立憲民主、社民5党の現職が議席確保を目指す中、自民が議席を増やせるかが焦点となっている。


 自民は現職3人、新人2人を公認。西山は市西部の地盤を固め、県連政調会長など要職を務めた経験から施策の実効力をアピール。佐藤は元衆院議員の義父の支持層を基盤に市西部から票の掘り起こしを狙う。丹治は障害者目線での障害者福祉の実現を訴え、幅広い支持獲得を目指す。

 新人の誉田は福島市議2期で築いた市北部・東部などの地盤を固めながら浸透を図る。新人の渡辺は元職から引き継いだ市北部の地盤や新聞記者時代の人脈を生かして支持拡大を狙う。

 国民現職の大場はNPO活動を通した人脈や地元地域、推薦を受ける連合福島を中心に票固めを図る。

 共産現職の宮本は野党共闘の推進力をアピール。唯一の女性候補として子育て支援などを訴えていく。

 公明現職の伊藤は1期目の実績をアピールしながら、組織の引き締めや無党派層への浸透を図っている。

 立民現職の高橋は出身企業の労組や連合福島の推薦を受け、地盤の南向台や渡利で支持拡大を進める。

 社民現職の紺野は自治労など労組関係、医療介護の職場を中心とした組織力を基盤に議席死守を目指す。

 【伊達市・伊達郡】定数3に、自民と国民が現職、共産が新人を擁立、無投票の公算が大きい。

 自民現職の佐々木は組織の引き締めを図り、2期目を目指す。国民現職の亀岡は、地盤の桑折町から全域で上積みを進めている。共産新人の大橋は、若年無党派層の取り込みを狙う。

 【南相馬市・飯舘村】6期目を目指す自民現職の太田、3期目を狙う国民現職の高野のほかに立候補の動きはなく、前回に続いての無投票が濃厚となっている。

 県が南相馬市などに整備し、来春に全面開所する福島ロボットテストフィールドを軸とした今後の地域振興などが課題だ。

 【相馬市・新地町】無所属現職の荒と無所属新人の鈴木の一騎打ちの様相。前回に続き選挙戦が確実な情勢だ。

 荒は昨年の県議補選で得た支持を再度固め、反自民票取り込みも見据える。自民党推薦を受ける鈴木は組織力を強化、国・県とのパイプによる実行力を訴える。(敬称略)

5456チバQ:2019/10/28(月) 23:03:15
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191027-427788.php
【福島県議選・選挙区情勢】会津若松、元職支持層の動向が鍵
2019年10月27日  


 【会津若松市】

 現職3人、新人2人の計5人が立候補を予定。国民民主が現職2人を擁立する中、現有1議席の自民は現新2人を公認、党勢拡大を狙う。各陣営とも7月の参院選への立候補に伴い辞職した元職の支持層の動向を注視している。

 自民現職の佐藤義は、保守層に加え、若さや行動力をアピールして無党派層の取り込み、2期目を狙う。自民新人の佐藤郁は元市議。勤務する病院の運営法人から強力な支援を受けつつ、知名度向上にも躍起だ。

 4期目を目指す国民現職の宮下は、これまでの実績を訴えながら、後援会を中心に支持拡大を図る。同じく国民現職の渡部は地元の河東地区で浸透を図るとともに、連合福島からの推薦を受けて労組にも支持を訴える。

 共産は20年ぶりの議席獲得を目指す。前回に続き古川を擁立、党組織を基盤に浮動票の上積みを狙う。

 【喜多方市・耶麻郡】

 自民現職の渡部と新人の江花、国民現職の瓜生の3人が立候補を表明。今回から定数が1減の2となり、旧喜多方市、旧耶麻郡に分かれていた1995(平成7)年以来、24年ぶりの選挙戦となる見通し。

 昨年の補選で当選した渡部は消防団や農業関係者を中心に支持を拡大。市議経験のある江花は若手有志らと若年層への浸透を図る。ベテランの瓜生は8期で培った人脈を生かして支持を広げる。

 3人はいずれも大票田の喜多方市が地盤。引退する猪苗代町出身の現職の支持層の動向も注目される。

 【河沼郡】

 3選を目指す自民現職の小林ただ1人が立候補を表明している。ほかに動きはなく、前回に続いての無投票が濃厚となっている。

 【大沼郡】

 自民現職の杉山が立候補を表明している。これまでのところ、対立候補擁立の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 【南会津郡】

 自民現職の星と無所属新人の渡部が一騎打ちの様相。自民から初めて公認を受ける星は、建設などの業界団体や地盤の南会津町西部を中心に票固めを図る。連合福島の支持を受ける渡部は、大票田となる地元の旧田島町を含む東部で票の掘り起こしを狙う。(敬称略)

5457チバQ:2019/10/29(火) 13:16:42
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191029-428391.php
【福島県議選・選挙区情勢】県南の新争点に「台風からの復旧」
2019年10月29日  
 【須賀川市・岩瀬郡】8年ぶりの選挙戦が見込まれ、現職2、新人4の計6人が争う激戦となる模様。台風19号からの復旧が新たな争点として浮上する中、安定した地盤を背景に実績を強調する現職に対し、新人は県政刷新、世代交代をうかがう構えだ。

 現職が引退する自民はいずれも元市議の水野、渡辺の新人2人を公認。元市職員の水野は行政手腕をアピール、経済振興や教育の充実を掲げ浸透を図る。業界団体や市内各行政区の支持を固める渡辺は、元自衛官として災害に強いまちづくりを訴える。

 国民現職の宗方は市街地の企業や団体を中心に票を固める。医療の充実などを課題に挙げ、6選を狙う。7選を目指す無所属の川田は旧岩瀬村が地盤。長寿社会への対応と行動力を訴え、支持拡大を図る。

 共産の新人丸本は党の組織力を生かしつつ、唯一の女性候補として女性や無党派層の取り込みを狙う。無所属新人の吉田は現役の医師として医療と介護、福祉の充実を掲げ、地元鏡石町から支持を呼び掛ける。

 【白河市・西白河郡】自民の満山と渡辺、急逝した父の後継として昨年の補選で初当選した無所属の三村の現職3人が立候補を表明しているほか、新人の金山が告示直前に立候補の意思を固め、選挙戦となる見通しとなった。

 副議長を務めた満山は実績を強調、地盤の旧市内や大信地域から支持の拡大を進める。渡辺も県とのパイプをアピール、産業振興などを掲げて東地域を軸に票固めを図る。補選で無投票だった三村は地元矢吹町から選挙区全域への浸透を目指す。金山は市内市街地などで若年層を中心に政策を訴えていく。

 【田村市・田村郡】3選を目指す自民現職の先崎、2期目を狙う無所属現職の三瓶のほか立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 先崎は自民支持層を基盤に浸透、医療体制充実や県立高支援を訴える。三瓶は地元三春町を地盤に、人口減対策などを強調する。

 【石川郡】現職と新人2人が立候補を予定、前回に続いて三つどもえの構図になりそうだ。

 無所属現職の円谷は地元衆院議員の後援会を柱に、連合福島の推薦も受けて3選を狙う。元石川町議会議長の自民新人大野は、党組織や各地に設立した自身の後援会を生かして戦う。元古殿町議の無所属新人野崎は、いわき市と石川郡を結ぶ高速道建設を訴え、4度目の挑戦での初当選を目指す。

 【東白川郡】2期目を目指す自民現職の宮川がただ1人立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票で再選を果たす公算が大きい。(敬称略)=おわり

5458チバQ:2019/10/29(火) 13:17:20
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191029-428376.php
福島県議選に新人・金山氏が立候補へ 白河市・西白河郡選挙区
2019年10月29日  
 31日告示、11月10日投票で行われる県議選白河市・西白河郡選挙区(定数3)で、新人の自営業金山屯(じゅん)氏(79)は28日、無所属で立候補する意思を固めた。同選挙区では、4人が出馬して選挙戦となる見通しとなった。

 金山氏は福島民友新聞社の取材に対し「無投票は考えられない。郡山市への県庁移転や首都圏との人材交流を訴えていきたい」と述べた。

5459チバQ:2019/10/30(水) 16:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00010010-minyu-l07
福島県議選『自粛ムード』...悩む陣営 心情配慮で手探り選挙戦
10/30(水) 10:25配信福島民友新聞
福島県議選『自粛ムード』...悩む陣営 心情配慮で手探り選挙戦
台風19号による浸水被害を受けたいわき市の平四小近くに設置されたポスター掲示板。校庭では陸上自衛隊が被災地支援の浴場を設置していた=29日午後
 台風19号などの影響が続く中、31日に告示される県議選は、立候補予定者や各陣営にとって手探りの状況で挑む選挙戦となりそうだ。予定していた街頭演説や集会の中止に加え、被害が大きかった選挙区では「自粛ムード」を背景に選挙カーの自粛を検討する陣営も。各陣営は災害直後の選挙戦の難しさに頭を悩ませている。
 台風19号の浸水被害が拡大した郡山市。自身の事務所も床上浸水した現職は「有権者が生活再建を急ぐ中、選挙の話をするムードにはなかなかならない」と話す。「被災状況で有権者の意識の差が顕著になっている。地域によって求められる政策が違ってきているのでは」と課題の多様化を実感。須賀川市・岩瀬郡の新人も「被災者の心情をくむと投票行動を促すのはためらわれる」とこぼす。

5460チバQ:2019/10/30(水) 18:24:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000008-khks-pol
宮城県議会 自民会派、過半数維持へ 野党第1、12人前後
10/29(火) 10:25配信河北新報
宮城県議会 自民会派、過半数維持へ 野党第1、12人前後
(写真:河北新報)
 27日に投開票された宮城県議選の全59議席が確定し、県議会では28日、会派構成を巡る動きが活発化した。県政与党の自民党は、無所属を含む最大会派「自民党・県民会議」で単独過半数を維持する見通し。立憲民主党を軸とする野党第1会派「みやぎ県民の声」は改選前を上回る情勢だ。

 自民会派には、自民公認で勝ち上がった28人、推薦で当選したいずれも無所属新人の柏佑賢氏(塩釜)と瀬戸健治郎氏(栗原)が参加する。無所属新人の桜井正人氏(宮城)らの合流も見込まれ、改選前の30人を上回る可能性が高い。

 石川光次郎会長は「選挙区の事情を考慮し、参加したい議員がいるかどうか慎重に見極めたい」と話す。

 今後は公明党県議団(4人)など他の会派と連携し、村井嘉浩知事の県政運営を支持する態勢を敷く。

 県民の声には、立民7人と国民民主党1人に加え、両党推薦の新人石田一也氏(太白)ら無所属4人が参加する方向で検討している。告示前の9人から勢力を広げ、12人前後になるとみられる。近く会合を開き、改選後最初の県議会11月定例会への対応を協議する予定だ。

5461チバQ:2019/10/31(木) 11:00:56
無投票で当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00010000-dtohoku-l03
松倉県議(二戸選挙区)の当選無効 3カ月以上の居住実態なし/岩手県選管
10/31(木) 9:47配信デーリー東北新聞社
 岩手県選挙管理委員会は30日までに、8月30日告示の県議選二戸選挙区(定数2)で無投票で初当選した自民党の松倉史朋氏(26)について、公選法が定める県内での居住実態がなかったとして、当選無効を決定した。議決は28日付。無効が確定した場合、再選挙となる。

 同県議選における同様の事例での当選無効は初めて。県選管は、松倉氏に関して、居住の実態がないとする住民からの異議申し立て受け、調査を進めていた。公選法では、県議選の被選挙権を得るためには、投開票日の9月8日からさかのぼって3カ月以上、県内の同じ自治体に住む必要があるとしている。

 県選管によると、元航空自衛官だった松倉氏は今年3月から7月末まで、群馬県太田市の自動車製造工場で期間社員として勤務。松倉氏や後援会などへの聞き取りの他、クレジットカードの明細票などを基に、6月8日以降の居住実態を調べたところ、自動車製造工場の勤務日数は、6月が計21日、7月が計15日と、ほとんど群馬県にいたことが分かった。

 松倉氏は「6月以降、毎週末、二戸にいた」と主張しているものの、6月24日以降、新幹線チケットの購入履歴などの事実確認ができなかったという。

 県選管は11月1日に県報で正式公表する予定。松倉氏が不服の場合、同月2日から30日以内に仙台高裁に提訴できる。当選無効が確定した場合、50日以内に再選挙となる。

 松倉氏は取材に対し、「決定書の内容をまだ確認できていないため、コメントを差し控える」とした。県議会会派・自民党の岩崎友一代表は「本人の意向や議決内容を精査し、今後の対応を決めたい」と話した。<

デーリー東北新聞社

5462 チバQ:2019/11/01(金) 00:15:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%9D%BE%E5%80%89%E6%B0%8F%EF%BC%88%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%93%A1%EF%BC%89%E5%87%BA%E9%A6%AC%E3%81%B8-%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8%E4%BA%8C%E6%88%B8%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA/ar-AAEtGos
松倉氏(会社員)出馬へ 県議選二戸選挙区

岩手日報社

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2019/07/18 10:14

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、二戸市福岡の会社員松倉史朋氏(26)が出馬する意向を固めた。自民党に公認申請している。
 松倉氏は17日、岩手日報社の取材に対し「県内には仕事が少なく、県外に出ざるを得ない人もいる。地域の声を集め、県政との橋渡し役をしたい」と意欲を示した。近く後援会を構築し、正式表明する。
 松倉氏は同市福岡出身で、弘前大卒。2016年3月航空自衛隊に入り、18年12月に除隊した。現在は群馬県太田市の自動車製造工場で期間社員として働いている。
 同選挙区で立候補の意向を明らかにしたのは松倉氏で3人目。選挙戦となることが固まった。

5463 チバQ:2019/11/01(金) 00:18:43
結局出馬せず
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/5/30/56220
2019/05/30

工藤元県議、出馬の意向 県議選二戸選挙区

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、元県議の工藤篤氏(74)が6選を目指して立候補する意向を固めた。
 工藤氏は29日、岩手日報社の取材に対し「地域の思いが県政に反映されていないと感じる。経験を生かして県北の声を届けたい」と語った。自民党二戸市支部長の立場だが、党に公認申請するかは今後再構築する後援会と検討する。
 工藤氏は同市出身で亜細亜大卒。1987年県議に初当選し、5期目途中の2006年辞職。二戸市長選に出馬したが落選した。南部馬淵川漁協代表理事組合長を務めている。
 同選挙区で出馬の意向を明らかにしたのは工藤氏が初めて。

5464 チバQ:2019/11/01(金) 00:20:27
結局出馬せず
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/5/30/56220
2019/05/30

工藤元県議、出馬の意向 県議選二戸選挙区

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、元県議の工藤篤氏(74)が6選を目指して立候補する意向を固めた。
 工藤氏は29日、岩手日報社の取材に対し「地域の思いが県政に反映されていないと感じる。経験を生かして県北の声を届けたい」と語った。自民党二戸市支部長の立場だが、党に公認申請するかは今後再構築する後援会と検討する。
 工藤氏は同市出身で亜細亜大卒。1987年県議に初当選し、5期目途中の2006年辞職。二戸市長選に出馬したが落選した。南部馬淵川漁協代表理事組合長を務めている。
 同選挙区で出馬の意向を明らかにしたのは工藤氏が初めて。

5465チバQ:2019/11/01(金) 10:32:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000004-fminpo-l07
復興、復旧へ75人立候補 福島県議選告示10選挙区実戦入り
11/1(金) 8:27配信福島民報
 任期満了に伴う第十九回県議選は三十一日告示され、定数五八に対し七十五人が立候補した。十九選挙区のうち、九選挙区で十五人の無投票当選が決まった。他の十選挙区は十日の投票に向け舌戦に入った。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う復興・創生期間後の復興施策や、人口減少対策を軸とする地方創生、台風19号と大雨被害からの復旧の道筋などを問う選挙となる。

 無投票は定数三の伊達市・伊達郡、定数二の二本松市、田村市・田村郡、南相馬市・相馬郡飯舘村、双葉郡、定数一の本宮市・安達郡、河沼郡、大沼郡、東白川郡の各選挙区。二〇一五(平成二十七)年の前回に比べ一選挙区多い。無投票当選者は自民十人、国民民主三人、共産一人、無所属一人。現職が十四人、新人が一人となっている。

 実戦となった十選挙区のうち郡山市は定数一〇に対し十三人が立候補し、最多の激戦区となった。須賀川市・岩瀬郡は定数三に対し六人が立候補し、少数激戦となっている。残る八選挙区は定数を一〜二人上回っている。

 無投票の選挙区も含めた立候補者の所属党派別内訳は自民三十五人、国民民主十二人、共産七人、公明四人、立憲民主二人、社民三人、無所属十二人。現職・新人の内訳は現職五十三人、新人二十二人。前回の七十九人より四人少なく、戦後最も少なかった二〇〇三年の七十八人を下回った。

 議員定数の改正に伴い、今回から郡山市は一増の一〇、喜多方市・耶麻郡は一減の二となった。双葉郡(定数二)と南相馬市・相馬郡飯舘村(定数二)は原発事故に伴う特例法が適用され、定数が維持される。

 県議選と同時選になる大熊町長選と七市町村議選のうち、大熊町長選、川内、大熊、葛尾の三町村議選も告示された。相馬市議選は三日、川俣、広野、新地の三町議選は五日に告示される。

5466チバQ:2019/11/04(月) 16:10:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000004-fminpo-l07
激戦区票奪い合い 福島県議選選挙区ルポ
11/2(土) 8:15配信福島民報
 第十九回県議選は無投票の九選挙区を除く十選挙区で、六十人の立候補者が十日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う復興・創生期間後の復興施策、地方創生の在り方、台風19号と記録的大雨からの復旧の道筋を問う重要な選挙となる。候補者はそれぞれ政策を主張しているが、台風被害の傷が癒えない中、有権者に思いを届けにくい状況も生じている。各選挙区の最新情勢をルポする。

■郡山市(10)-13(有権者27万1223人)

 告示から一夜明けた一日、ある現職は選挙戦初日を振り返り「台風19号の被災地では『選挙どころではない』との雰囲気が色濃い。支持を呼び掛けにくい」と困惑した表情を浮かべた。災禍は今なお続いている。防災服を着込み、足早に選挙カーに乗り込んだ。

 議員定数の改正に伴い一増となった十議席を巡り、現職八人、新人五人の計十三人が争う。現職の多くは広範囲に及ぶ被災地域での支持拡大は困難とみて、基礎票固めに重点を置く。新人は、引退県議や国会議員らの支援を受けた候補者が多く、双方の基盤などを足掛かりに現職支持層の切り崩しを狙っている。

 八月に行われた郡山市議選の投票率は過去最低の37・26%となった。近年の選挙ムード低迷と台風被害が重なるため、大半の陣営は投票率について二〇一五(平成二十七)年の前回(38・14%)を下回る30%台半ばと見込む。票の奪い合いは激しさを増しており、混戦の様相を呈している。

 自民は新人の鈴木優樹、いずれも現職の佐藤憲保、勅使河原正之、山田平四郎、長尾トモ子、新人の山口信雄が全獲を目指す。

 鈴木は引退県議の地盤・安積地区を足場に世代が近い三十〜五十代への浸透を狙う。佐藤は喜久田地区など北部に軸足を置き、後援会をフル稼働させ全域で支持拡大を図る。勅使河原は大票田の市中心部で後援会の引き締めと支持者回りを徹底する。台風被害が甚大な田村地区が地盤の山田は、街頭演説などで支持固めに注力する。長尾は富田地区を主戦場に、遊説を通じて女性や子育て世代の取り込みに努める。山口は元県議や商工関係団体などの支援を受け、地元の安積地区から攻勢を掛ける。

 国民民主は新人の久保木豊、いずれも現職の佐久間俊男、椎根健雄が上位当選を目指す。

 久保木は参院議員の後援会と連動し、地盤の熱海、富久山両地区で浸透を図る。佐久間は富久山地区を拠点に支持基盤の連合福島と共に労組票を固める。日和田地区が地元の椎根は北部を中心に働き世代などに支持を呼び掛ける。

 共産は現職の神山悦子が地盤の中田地区などで党組織を動かし、若年層も取り込む。

 公明は現職の今井久敏が市中心部に事務所を構え、支援組織の票固めを図る。

 社民は新人の飛田義昭が地元の大槻地区を基盤として、支持層の拡大を狙う。

 無所属は新人の高橋翔が動画配信や会員制交流サイト(SNS)で訴えを強める。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

鈴木優樹 35 自新
今井久敏 65 公現
久保木豊 46 国新
佐久間俊男 64 国現
神山悦子 64 共現
飛田義昭 67 社新
佐藤憲保 65 自現
勅使河原正之 67 自現
山田平四郎 66 自現
長尾トモ子 71 自現
山口信雄 53 自新
椎根健雄 42 国現
高橋翔 31 無新

5467チバQ:2019/11/04(月) 16:10:48
■8年ぶりの実戦入り 須賀川市・岩瀬郡(3)-6(有権者7万9228人)

 定数三に対し、現職二人、新人四人が立候補した。八年ぶりの実戦で、候補者は現在の区割りとなった二〇一一(平成二十三)年以降で最も多い。台風19号に伴う河川の氾濫により、大票田の須賀川市などで甚大な被害が生じた。各候補者は有権者の要望に耳を傾けながら、地道な選挙活動に徹している。

 自民は新人の渡辺康平が須賀川市陣場町に事務所を構え、ミニ集会で浸透する戦略を組む。新人の水野透が同市大黒町を拠点に遊説し、動画配信で支持を訴える。

 国民民主は現職の宗方保が同市中心部から企業や商店などへの支持拡大を目指す。

 共産は新人の丸本由美子が市街地南部を軸に党組織をフル稼働させ支持拡大を狙う。

 無所属は新人の吉田孝司が地元鏡石町に軸足を置き、名前の浸透に全力を挙げている。現職の川田昌成が旧岩瀬村を地盤に全域を小まめに回り、票の上積みを急ぐ。

 各陣営とも投票率は前回選挙戦となった二〇一一年の47・80%を下回り、40%台前半になると見込んでいる。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

宗方保 71 国現
丸本由美子 57 共新
吉田孝司 41 無新
川田昌成 76 無現
渡辺康平 34 自新
水野透 52 自新

■大票田での浸透狙う 白河市・西白河郡(3)-4(有権者9万1542人)

 自民の渡辺義信、満山喜一、無所属の三村博隆の現職三人が立候補を表明し無投票とみられていたが、告示二日前に無所属で新人の金山屯(じゅん)が名乗りを上げ、実戦入りした。各陣営は大票田の白河市や西郷村での支持拡大を重視する。

 渡辺は地元の旧東村を足場に、農業団体などの支援を受けて票の上積みを目指す。

 満山は商工団体などに働き掛けながら、地盤の旧白河市を中心に支持拡大を狙う。

 昨年の補選で無投票で初当選した三村は地元矢吹町を軸に全域への攻勢を掛ける。

 金山は後援会組織を設けず、同市を中心に遊説し、草の根の運動を展開している。

 各陣営とも投票率は二〇一五(平成二十七)年の前回の41・03%程度か、低下すると予想している。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

渡辺義信 56 自現
満山喜一 68 自現
金山屯 79 無新
三村博隆 49 無現

5468チバQ:2019/11/04(月) 16:15:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000001-fminpo-l07
地盤、組織固め重視 福島県議選選挙区ルポ
11/3(日) 8:49配信福島民報
■いわき市 (10)-12 (有権者27万3106人)

 告示後初の週末を迎えた二日、台風19号による夏井川の氾濫で浸水したいわき市平下平窪に候補者の名前が響いた。選挙カーを走らせた陣営の関係者は「被災地でも避けては通れない。住民は大変な生活を強いられていると思うが、選挙活動に関心を寄せてもらいたい」と苦しい胸の内を明かした。

 十議席を巡り、現職十人と新人二人が争う構図となった。市内は大票田の平地区や内郷地区を含む広範囲で浸水や土砂災害が発生し、家族、親類を含めて被災した有権者が多い。復旧作業や生活再建に追われ、有権者の投票動向は見えにくいのが実情だ。各候補者は政策を訴えるよりも要望の聞き取りに力点を置くなどして被災地での支持獲得に努めている。

 投票率について、大半の陣営は二〇一五(平成二十七)年の前回の45・51%より下がると予想する。だが、前回より候補者数が四人少なく、当選ラインは上がる可能性がある。票の取りこぼしは許されず、現職、新人ともに地盤や組織固めに重点的に取り組む一方、他候補の支持層の切り崩しを狙う。

 平、内郷両地区から北部にかけては自民現職の矢吹貢一と青木稔、共産現職の吉田英策、公明新人の真山祐一、立民現職の古市三久、社民新人の狩野光昭がしのぎを削る。

 矢吹はミニ集会を重ね、地元の平をはじめ小川、四倉などで浸透を図る。青木は平を足場に大手企業や団体などから支援を受け、支持固めを急ぐ。吉田は地元の内郷を中心に、好間や平などの党の組織固めに注力する。真山は内郷を基盤に、元衆院議員の知名度を生かして党の二議席確保を目指す。古市は平を軸に民間企業の労組票を固めるとともに、支持拡大に努める。狩野は社民系労組の票を固めつつ、平、小川での集票に力を入れる。

 南部の勿来地区は自民現職の坂本竜太郎、国民現職の鳥居作弥、共産現職の宮川絵美子、公明現職の安部泰男が拠点としている。

 坂本は勿来を中心に元衆院議員の父から継いだ地盤の引き締めに全力を挙げる。鳥居は連合福島加盟労組の支持を受けつつ、無党派層の取り込みに注力する。宮川は勿来や常磐などの党支持者への働き掛けを強め、支持拡大に取り組む。安部は党や支援団体の組織固めに加え、拠点の勿来など全域に広く支持を求める。

 小名浜地区は自民現職の鈴木智が地元だ。隣接する泉や江名の企業などの支持を取りつけ、子育て世代などの取り込みを目指す。

 常磐地区は無所属現職の西丸武進が立った。組織に頼らない草の根運動を進め、市内全域の有権者に支持を求める。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

狩野光昭 67 社新
鈴木智 46 自現
真山祐一 38 公新
吉田英策 60 共現
矢吹貢一 64 自現
青木稔 73 自現
安部泰男 62 公現
鳥居作弥 45 国現
坂本竜太郎 39 自現
西丸武進 75 無現
古市三久 71 立現
宮川絵美子 73 共現

■被災地への浸透に力 相馬市・相馬郡新地町(1)-2 (有権者3万6063人)

 一議席を巡り、旧民進系無所属で現職の荒秀一と自民党の推薦を受けた無所属新人の鈴木一弘が争う。選挙区内は台風19号により甚大な被害が生じており、被災した有権者の県議選に対する関心をどう高めるかが課題となっている。両陣営は遊説を重ねながら浸透に努めている。

 荒は相馬市山上地区を地盤に選挙カーで全域を回り、新たな支持層の開拓を目指す。

 鈴木は相馬市議や新地町議の支援を受け、地元の相馬市東部を重点に支持拡大を狙う。

 県議選と同時選になる相馬市議選が三日、新地町議選が五日に告示される。このため、投票率について両陣営は昨年九月の県議補選の51・65%を上回ると予想している。(文中敬称略)

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

荒秀一 68 無現
鈴木一弘 55 無新

5469チバQ:2019/11/04(月) 16:29:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00010001-ibciwatev-l03
国民県連代表に小沢一郎氏就任へ/岩手
11/2(土) 19:34配信IBC岩手放送

 旧自由党と合流した後の国民民主党の岩手県連の代表に、旧自由党を率いた小沢一郎衆院議員(岩手3区)が就くことが内定しました。

 これは2日に盛岡市で開かれた、国民民主党県連の常任幹事会で了承されたものです。国民民主党県連は、旧自由党との合併を巡って黄川田徹元衆院議員が離党して以来、代表が不在となっていました。

 新役員は小沢一郎衆院議員が代表に就くほか、木戸口英司参院議員(岩手選挙区)と横澤高徳参院議員(岩手選挙区)が副代表に就任します。また幹事長は軽石義則県議が継続して務め、政調会長に岩渕誠県議が就任します。

 国民民主党県連の新役員人事は、今月17日に開かれる臨時の県連大会で正式に決定します。

5470チバQ:2019/11/11(月) 14:19:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000002-fminpo-l07
吉田氏が初当選 大熊町長選
11/11(月) 9:23配信福島民報
 任期満了に伴う大熊町長選は十日、投開票され、元副町長の新人吉田淳(じゅん)氏(63)=無所属=が三千五百四十九票を獲得し、元町議会議長の新人鈴木光一氏(64)=無所属=に二千六百八十六票の差をつけ初当選した。

 当日有権者数は八千四百四十人(男四千九十四人、女四千三百四十六人)。投票率は53・00%(男53・00%、女52・99%)で、選挙戦となった二〇一一(平成二十三)年の前々回の68・34%を15・34ポイント下回り、過去最低となった。

 任期は二十日から四年。当選証書付与式は十一日午前十時から町役場で行われる。

5471チバQ:2019/11/12(火) 10:07:41
【開票結果】福島県議選・10選挙区 現職35人、新人8人が当選
2019年11月11日  
 第19回県議選(定数58)は10日、無投票の9選挙区(15人)を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職35人、新人8人の計43人の当選が決まった。

【福島市選挙区】
(定数《8》-10、選管最終、敬称略)
当13,371 西山尚利  54 自現(4)
当11,167 宮本しづえ 67 共現(3)
当10,836 伊藤達也  49 公現(2)
当10,220 紺野長人  64 社現(3)
当10,146 佐藤雅裕  53 自現(3)
当 8,507 高橋秀樹  54 立現(4)
当 8,347 渡辺哲也  43 自新(1)
当 8,112 大場秀樹  50 国現(2)
  8,049 丹治智幸  48 自現(2)
  7,171 誉田憲孝  44 自新

【郡山市選挙区】
(定数《10》-13、選管最終、敬称略)
当10,546 今井久敏  65 公現(4)
当10,298 鈴木優樹  35 自新(1)
当 9,761 神山悦子  64 共現(6)
当 9,630 勅使河原正之67 自現(4)
当 8,666 佐藤憲保  65 自現(7)
当 7,714 山口信雄  53 自新(1)
当 7,710 長尾トモ子 71 自現(5)
当 7,190 椎根健雄  42 国現(3)
当 6,064 佐久間俊男 64 国現(3)
当 6,016 山田平四郎 66 自現(3)
  5,829 飛田義昭  67 社新
  3,531 久保木豊  46 国新
  1,297 高橋翔   31 無新

【須賀川市・岩瀬郡選挙区】
(定数《3》-6、選管最終、敬称略)
当7,326 宗方保   71 国現(6)
当7,093 渡辺康平  34 自新(1)
当6,736 水野透   52 自新(1)
 5,018 丸本由美子 57 共新 
 4,679 川田昌成  76 無現(6) 自由党で2013参院選出馬落選
 3,593 吉田孝司  41 無新

【石川郡選挙区】
(定数《1》-3、選管最終、敬称略)
当9,376 円谷健市  65 無現(3)民主系会派
 9,176 大野峯   64 自新
 1,161 野崎正夫  69 無新

【白河市・西白河郡選挙区】
(定数《3》-4、選管最終、敬称略)
当11,917 三村博隆  49 無現(2)2018年補欠選無投票当選
当10,362 渡辺義信  56 自現(5)
当10,294 満山喜一  68 自現(5)
  1,114 金山屯   79 無新

【会津若松市選挙区】
(定数《4》-5、選管最終、敬称略)
当9,823 佐藤義憲  44 自現(2)
当8,336 渡部優生  58 国現(2)
当8,283 佐藤郁雄  56 自新(1)
当6,664 宮下雅志  64 国現(4)
 4,199 古川芳憲  68 共新

【喜多方市・耶麻郡選挙区】
(定数《2》-3、選管最終、敬称略)
当12,091 瓜生信一郎 70 国現(9)
当10,423 江花圭司  44 自新(1)
  9,210 渡部信夫  59 自現(1)

【南会津郡選挙区】
(定数《1》-2、選管最終、敬称略)
当8,337 星公正   66自現(3)
 8,263 渡部英明  52無新

【いわき市選挙区】
(定数《10》-12、選管最終、敬称略)
当11,828 坂本竜太郎 39 自現(2)
当11,690 矢吹貢一  64 自現(3)
当 9,240 真山祐一  38 公新(1)
当 8,930 安部泰男  62 公現(3)
当 8,913 古市三久  71 立現(4)
当 8,882 宮川絵美子 73 共現(4)
当 8,846 青木稔   73 自現(9)
当 8,676 鈴木智   46 自現(3)
当 8,294 西丸武進  75 無現(7) 民主系会派
当 7,395 吉田英策  60 共現(2)
  6,595 鳥居作弥  45 国現(1)
  5,408 狩野光昭  67 社新

【相馬市・新地町選挙区】
(定数《1》-2、選管最終、敬称略)
当13,658 荒秀一  68 無現(2)  旧民進系無所属
  9,407 鈴木一弘 55 無新     自民党の推薦

※自は自民、国は国民民主、共は共産、公は公明、立は立憲民主、社は社民の各党公認。無は無所属。カッコ内は当選回数。

5472チバQ:2019/11/12(火) 14:44:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010002-dtohoku-l03
【岩手県議選・二戸】前代未聞の当選無効 憤る有権者「なぜ調べなかった?」 松倉氏、居住実態なく
11/12(火) 10:06配信デーリー東北新聞社
【岩手県議選・二戸】前代未聞の当選無効 憤る有権者「なぜ調べなかった?」 松倉氏、居住実態なく
当選無効決定前の10月下旬、岩手県北の町村議長から要望を受ける松倉史朋県議(左)=県庁
 公職選挙法が定める岩手県内での居住実態がなかったとして、県選挙管理委員会が、自民党で二戸選挙区(定数2)選出の松倉史朋県議(26)に当選無効の決定を下した事案。居住の実態が認められずに当選無効になる例は、県内で過去にない。決定に不服の場合は仙台高裁へ提訴できるが、現時点では再選挙になる可能性が高そうだ。前代未聞の事態に、地元有権者からは「なぜ立候補する前に調べなかったのか」「こんなことで再選挙はあり得ない」と厳しい声が上がる。

 ■当初から疑問の声

 「もともと地元にいない人だとは聞いていたが、自民公認候補だったし、(被選挙権の要件は)クリアしているだろうと思っていた。このような理由で再選挙は恥ずかしい」と話すのは同市の小売業男性(42)。松倉氏が当選した県議選が無投票だったことに触れ、「次こそは選挙で地域の代表を選びたい」と語気を強めた。
 同市のパート女性(57)は「若くして県議になってすごいと思っていたが、もう少し調べてから立候補してほしかった」と残念がった。

 ■認識不足?

 公選法では、県議選の被選挙権を持つには、県内に3カ月以上住むことを定めている。
 松倉氏は昨年12月に航空自衛隊を辞めた後、地元の同市に住民票を移したが、今年3〜7月は群馬県内の自動車製造工場に勤務。これまでの取材に「5月中旬からほぼ毎週末、二戸市で選挙に向けた政治活動をしていた」と主張していた。

 一方、県選管の調査では松倉氏は同工場で6月は21日間、7月は15日間勤務し、社員寮で寝泊まりしていた。同市に住む両親の扶養もしておらず、「出稼ぎなどの特別配慮すべき事情もなく、居住実態は群馬県にあった」と結論付けた。

 松倉氏が本紙取材に対して立候補を表明したのは、告示約1カ月半前の7月中旬。地元の政治関係者から打診を受けて出馬を決意したという。

 それ以前に、同市が地盤である自民系の元県議が名乗りを上げて、自民の分裂含みの三つどもえの争いが濃厚だったが、告示直前に元県議が出馬を断念した経緯がある。

 党県連や地元支部が若手の松倉氏を担ぎ出し、無投票当選にこぎ着けたが、結果的に居住実態という基本的要件の確認を怠った。ある陣営関係者は「無投票でうまくいったと思っていたが、まさかこんな結果になるとは…」と語った。

 ■再選挙が濃厚か

 12月2日までに仙台高裁に提訴されず、当選無効が確定した場合は、来年1月21日までに欠員分の1議席を争う再選挙を行う必要がある。県選管が、現在費用を算定中で、具体的な金額は未定だが、本来予定されていなかった選挙に税金がつぎ込まれることになる。

 現時点で、松倉氏は今後の方針を明らかにしていないものの、関係者の間では「ほとんど県外にいたのであれば、提訴しても難しいのではないか」との見方が強い。市内のある政治関係者は「本人だけで何とかできる問題ではない。自民党としてどう判断するかが注目だ」と話した。

デーリー東北新聞社

5473とはずがたり:2019/11/12(火) 15:52:13
福島県議選...『明暗』分かれた各党 攻めの自民にバラ31個咲く
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191112-432486.php
2019年11月12日

 第19回県議選(定数58)は議席を増やした自民、公明の躍進が目立った一方、国民民主が議席を減らすなど県内各党で明暗が分かれた。主な各党の動きから県議選を振り返りつつ、今後の県議会運営と県内政界への影響を探った。(文中敬称略)

 「いやあ、すごいな」。投開票から一夜明けた11日。福島市の自民党県連会館で役員の一人がつぶやいた。壁には、候補者名に付けられた当選を示す31個のバラ。16年ぶりの単独過半数という結果に、役員会に出席した議員らが握手で健闘をたたえ合った。

 4年前の前回に続いて全19選挙区に候補者を擁立。福島市と郡山市、須賀川市・岩瀬郡各選挙区には複数の新人を擁立する攻めの姿勢を打ち出し、このうち郡山市と須賀川市・岩瀬郡では全員が当選した。勝因について幹事長の太田光秋は「候補者本人の努力」とした上で、140に上る自民の友好・支援団体と連携した組織戦も奏功したと総括する。ただ、1人区では現職に敗れる厳しい結果もあり、県連内では「もう一度、県連が後援会づくりから携わる必要があるかもしれない」との声も漏れる。

 単独過半数という結果を受け、自民は引き続き議会運営の主導権を握り、正副議長の独占など議会人事の調整に入る。また震災と原発事故からの復興の加速や台風19号からの復旧など、「新生・自民」の力量が試される時期は近い。太田は「意欲ある若手が出馬し、党勢拡大につながった。県民の期待に応えるべく、責任政党として実績を重ねる」と表情を引き締めた。

 国民民主、募る危機感「逆風は強い」

 10日午後10時すぎの福島市の国民民主党県連事務所。いわき市選挙区で現職の落選が決まると、重苦しい空気が漂った。

 何票差だ―。まさか。「開票前には想像もしなかった結果」(県連幹部)に、幹部の一人は「党勢のなさが表れてしまった。中央レベルで大きな固まりをつくらないと、国民(民主)だけでは限界だ」と唇をかんだ。

 県議会で第2会派「県民連合」を組む立憲民主、社民、無所属の現職が得票を伸ばす中、国民の苦戦は続いた。福島市選挙区では上位当選を期待された現職が当落線上の戦いを強いられたほか、郡山市選挙区では4年前から4割近く得票を減らした現職もいた。

 最終的には改選前から1減の10議席となったが、ある現職は「『よく1議席減で済んだな』というのが正直な感想。(各候補の)得票を見ると、逆風は相当に強い」と危機感を募らせる。新人10人を公認、推薦した自民に対し、新人の擁立が1人にとどまったのも課題だ。国民県連幹事長の亀岡義尚は「結果は深刻」とした上で、こう結んだ。「活動量を増やして、県民の負託に応えられる4年間にしなければならない」

 総力戦の公明1増、いわき2議席

 いわき市選挙区では共産と公明が2人の候補者をそれぞれ擁立。ある政党幹部が「国政選挙並みの力の入れようだった」と語るように、各党の思惑が交錯する激しい戦いとなった。

 「いわきでの2議席獲得は復興・創生に向けた課題だった。候補者がよく頑張ってくれた」。現新2人が当選した公明党県本部代表の若松謙維は手応えを口にした。県議選で公明が同一選挙区に2人を擁立したのは初めて。いわき市選挙区では、4年前にトップ当選した現職の得票1万3460票程度にとどまれば共倒れする可能性もあった。

 だが、本県復興を重視する党の方針から2人の擁立に踏み切り、党組織を挙げた総力戦を繰り広げた。県全体でも過去最多の4議席を獲得し、自公そろっての議席増に県本部幹事長の今井久敏は「自公連立政権の発足から今年で20年を迎えた。県政運営もより安定できるよう自民党と連携を図りたい」と決意を語る。

 議席死守に共産は安堵

 「うちが狙い撃たれた状況。何とかはね返すことができた」。いわき市選挙区残り1議席で共産現職の「当選確実」が伝わると、福島市の共産党県委員会では安堵(あんど)の声が漏れた。

 共産は自公が攻勢を仕掛ける中で現有5議席を死守し、定例会の代表質問や議会運営などで発言権を持つ交渉会派(5人以上)を維持。さらに他選挙区でも善戦し、県委員長の町田和史は「6議席に伸ばす土台もつくれた」と力を込めた。

5474とはずがたり:2019/11/12(火) 15:52:23

議長候補に太田光秋氏浮上 福島県議会、自民が正副議長独占へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010008-minyu-l07
11/12(火) 11:50配信福島民友新聞

 県議選終了を受け自民党県連は11日、任期満了に伴う役員改選の人事調整に入った。役員人事と連動する県議会人事では、16年ぶりに単独過半数(31議席)を獲得した結果を踏まえ、正副議長を独占する方向で調整を進めるとみられる。議長候補には現幹事長で当選6回の太田光秋氏(51)=南相馬市・飯舘村=が浮上しており、太田氏の動向が焦点となる。
 県連は来週中に県議会改選後初の議員全員協議会を開き、幹事長と議長候補らを選出する方針で今後、県連三役などの人選が本格化する見通しだ。

「福島県議選」自民が過半数31議席獲得 国民民主は1減10議席
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010007-minyu-l07
11/12(火) 11:48配信福島民友新聞

 第19回県議選(定数58)は10日、無投票の9選挙区(15人)を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職35人、新人8人の計43人の当選が決まった。無投票当選を加えた党派別の議席数で、県議会最大会派の自民が改選前から二つ上積みする31議席を獲得、単独過半数を上回った。任期は20日から4年。
 一方、国民民主は1減の10議席にとどまり、第2会派の県民連合としても議席を一つ減らした。投票率は41.68%と過去最低を更新した。

5475チバQ:2019/11/12(火) 17:20:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010026-minyu-l07
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
11/12(火) 16:50配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
 10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【選挙区・党派別】19選挙区のうち選挙戦となった10選挙区の党派別の状況をみると、福島市では各党の議席数は変わらなかったものの、改選前の3議席に現職と新人の計5人を擁立した自民で現職1人が落選し、新人1人が当選した。ほかはいずれも現職が当選し、議席は国民民主、共産、公明、立憲民主、社民ともに1。5人が立候補した会津若松市では自民の新人1人が当選したことで自民、国民民主で2議席ずつを分け合った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010025-minyu-l07
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
11/12(火) 16:47配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【市町村別投票率】19選挙区のうち選挙戦となった10選挙区(8市12町8村)の投票率を市町村別でみると、いわき市が前回比6.38ポイント低下の39.13%となり、前回が無投票で比較できない市町村を除き下げ幅が最も大きかった。同市選管は「人口規模が大きく、台風19号の被害が甚大な好間地区などで投票率が下がった」として上で「有権者が生活再建を優先したため」と分析している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010024-minyu-l07
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
11/12(火) 16:43配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【新旧別当選者】新人の当選者は19選挙区で9人にとどまり、前回から2人減少した。党派別では自民7、共産1、公明1。自民は郡山市、須賀川市・岩瀬郡の2選挙区でそれぞれ2人の当選者を出した。
 53人が立候補した現職は49人が当選し、存在感を示した格好だ。無投票で当選した15人の内訳をみると、新人は1人で、14人が現職だった。

5476チバQ:2019/11/12(火) 18:03:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000002-khks-pol
福島・大熊町長に吉田氏初当選 避難指示解除後、初の選挙
11/12(火) 10:27配信河北新報
 任期満了に伴う福島県大熊町長選は10日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属新人で、元副町長の吉田淳氏(63)が元町議会議長の鈴木光一氏(64)を大差で破り、初当選した。

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が4月に一部地区で解除されて初の町長選は、1万人以上の町民のほとんどが町外で避難生活を継続する中で行われた。町選管によると、投票率は53.00%で、選挙戦となった2011年の前々回を15.34ポイント下回り、過去最低を更新した。

 当日の有権者は8440人。

 ◇福島県大熊町長選開票結果(選管最終)

当 3549吉田淳 無新

   863鈴木光一 無新

5477チバQ:2019/11/12(火) 18:03:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000001-khks-pol
福島県議選 自民が03年以来の単独過半数 投票率は41.68%、過去最低
11/12(火) 10:27配信河北新報
 任期満了に伴う福島県議選(定数58)は10日、投開票が行われた。無投票を除く10選挙区の43議席を巡る攻防で、最大会派の自民党は21人が当選。無投票の10人と合わせて2003年県議選以来となる単独過半数を獲得した。国民民主党は改選前議席を下回った。投票率は過去最低の41.68%だった。

 党派別当選者数は自民31、立憲民主2、国民10、公明4、共産5、社民1、無所属5。選挙前は自民29、立民2、国民11、公明3、共産5、社民1、無所属6。新旧別は現職49、新人9。

 投票率は過去最低を記録した15年を4.99ポイント下回り、東京電力福島第1原発事故後の低落傾向に歯止めがかからなかった。全県に甚大な浸水被害をもたらした台風19号の復旧途上だったことに加え、立候補者が最少の75人にとどまり有権者の関心が高まらなかったことが影響したとみられる。

 期日前投票者は前回より11.8%増え、18万5799人。無投票の9選挙区を除く当日の有権者は119万6461人だった。

 県議選のほか、大熊町長選や相馬、川俣、新地など県内の6市町村議選も投開票された。

5478チバQ:2019/11/12(火) 18:25:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00000001-yamagatan-l06
米沢市長選、現新一騎打ちの公算大
11/10(日) 10:00配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は17日の告示(24日投開票)まで1週間に迫った。立候補を予定しているのは、現職で再選を目指す中川勝氏(69)=本町3丁目=と、新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=の2人。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちの公算が高まっている。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。自民党県連の推薦を得て態勢を固めた。8日には総決起大会を開き、11日からは連日朝のつじ立ちを行う。

 近藤氏は8月30日に出馬表明。政党の推薦は受けず、つじ立ちや地区ごとのミニ集会で選挙ムードの盛り上げを図っている。13日に決起大会を開く予定。

 9月2日現在の有権者数は6万8028人(男3万2906人、女3万5122人)。

◇立候補予定者(敬称略)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 元衆院議員 無新

5479チバQ:2019/11/12(火) 18:29:51
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019111102000088.html
原発避難者が99% 異例の大熊町長選 前副町長の吉田氏初当選

2019年11月11日 夕刊


 任期満了に伴う福島県大熊町長選が十日投開票され、無所属新人の前副町長吉田淳氏(63)が、無所属新人の元町議会議長鈴木光一氏(64)を破り初当選した。

 同町は今年四月、福島第一原発の立地町として初めて一部で避難指示が解除。しかし、町外避難者が町民の99%に上るため、両陣営はいわき市や郡山市など「大票田」での運動を余儀なくされる異例の選挙戦となった。

 投票率は53・00%で過去最低。得票数は吉田氏が三千五百四十九票、鈴木氏が八百六十三票。

 吉田氏は、町内の選挙事務所で記者団に「町に戻る人だけでなく、戻らない人や新たに入って来る人と協力して町を再生したい」と抱負を述べた。

 吉田氏は同町出身で、一九七九年に大熊町役場に入った。総務課長などを経て二〇一六年から副町長を務め、渡辺利綱町長(72)を支えた。自宅は帰還困難区域にあるため現在はいわき市に避難している。

5480チバQ:2019/11/13(水) 16:55:21
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432916.php
【福島県議選・戦いの跡】福島市選挙区 自民は議席拡大ならず
2019年11月13日  

福島市選挙区の開票作業=10日午後9時35分ごろ、福島市・NCVふくしまアリーナ
 【福島市選挙区】8議席を争った10日投開票の県議選福島市選挙区には、現新合わせて10人が立候補し、現職7人、新人1人が当選した。投票率は41.47%で4年前より3.97ポイント低下する中、地盤を核に組織固めを徹底した現職が強さを発揮し、上位で当選した。(県議選取材班、文中敬称略)

 自民は党勢拡大を狙い現新5人を擁立したが議席拡大はならず、国民民主、共産、公明、立憲民主、社民5党の現職が守った。

 自民現職の西山尚利は地盤の市西部を手堅くまとめ、1万3371票を獲得してトップ当選した。共産現職の宮本しづえは党組織票を固め、遊説を中心に反自民票を取り込んで3選。公明現職の伊藤達也は森合地区などの地盤を軸に地元市議と集票を図り、再選した。

 社民現職の紺野長人は自治労などを核に組織票をまとめ、党唯一の議席を守った。自民現職の佐藤雅裕は議員活動で築いた支持団体を軸に票を上積みし、前回から1300票以上の躍進。立民現職の高橋秀樹は連合福島や労働組合などの集票を図り、4選を果たした。自民新人の渡辺哲也は元職の地盤・市北部や新聞記者時代の人脈を生かして票を集め、初陣を飾った。国民現職の大場秀樹はNPO関係者や市議らの応援で票を固め、議席を守り抜いた。

 一方、自民現職の丹治智幸は松川地区を足掛かりに精力的に街頭演説を展開したが、一歩届かなかった。自民新人の誉田憲孝は市北東部の地盤を固めながら支持拡大を狙ったが、及ばなかった。当落の明暗は63票差で分かれた。8000票台に4人がひしめき、当落情勢は開票終盤までもつれる接戦だった。

https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432917.php
【福島県議選・戦いの跡】郡山市選挙区 湖南以外下回る投票率
2019年11月13日  

開票作業を進める職員ら=宝来屋郡山総合体育館
 【郡山市選挙区】10日に投開票が行われた県議選の郡山市選挙区(定数10)の投票率は35.61%と、補選を除きこれまでで最も低かった2015(平成27)年の前回を2.53ポイント下回り、過去最低となった。期日前投票(1〜9日)の投票者数は3万8469人と、前回を5378人上回ったが、投票率アップにはつながらなかった。

 湖南以外の全地区で前回を下回り、最も高かったのは湖南の62.68%で、三穂田53.86%、中田50.30%と続いた。最も低かったのは富久山の30.92%だった。

 議員定数の改正に伴い、定数が1増となった今回は、自民が現職4人と新人2人の全員が当選、現有5議席から1議席増やした。国民民主が2議席、公明と共産が1議席を維持した。

 地域の代表を選ぶ県議選だが、当日有権者数26万8506人のうち、半数以上の17万人余りが投票を棄権。台風19号での復旧対応に加え、県議会に対する有権者の関心、期待の薄さが反映されたものともいえそうだ。県議会には今後、若者をはじめとした市民が県政に関心を抱くような活発な議論が求められる。

5481チバQ:2019/11/13(水) 16:55:42
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432907.php
【福島県議選・戦いの跡】会津若松市選挙区 自民12年ぶり2議席
2019年11月13日  
 10日に投開票された県議選で、会津地方では選挙戦となった会津若松市、喜多方市・耶麻郡、南会津郡の各選挙区で現職計5人、新人計2人が当選した。当選を決めた各陣営の選挙事務所には万歳の声が大きく響き、当選した各氏は古里再生や地方創生への誓いを新たにした。

 国民は現職2人議席死守

 【会津若松市選挙区】定数4を現新5人で争った。自民が1増となり、12年ぶりに2議席を獲得した。国民は現職2人が議席を死守した。政党別の得票率では、自民が全体の48.5%を獲得、前回より13ポイント上昇した。国民は40.2%を得た。

 地盤、組織を着実に固めた陣営が上位を占めた。前回に続きトップ当選の現職佐藤義憲氏(自民)は、保守票をまとめたほか市内北西部を固め、4年前から約800票伸ばした。

 2位の現職渡部優生氏(国民)は地元・河東を軸に、連合福島から推薦を得て労組票を固め、前回の得票に約600票上積みした。3位の新人佐藤郁雄氏(自民)は勤務する病院の運営法人から支援を受けつつ浸透を図り、渡部氏に53票差と肉薄した。現職宮下雅志氏(国民)は個々の支持者をまとめたが、組織的な支援が薄く、前回より約千票落とし、4位にとどまった。

 新人古川芳憲氏(共産)は参院選の野党共闘をアピール、無党派取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 各陣営は人口減少などの課題で論戦を繰り広げたが、市民の関心は低調のまま。投票率は前回を4.8ポイント下回る38.23%となり、過去最低を3回連続で更新した。

 自民、国民が議席分ける

 【喜多方市・耶麻郡選挙区】24年ぶりの選挙戦で、定数1減の2議席に同市出身の3人が立候補した。有権者は大ベテランと若さをアピールした新人に将来を託した。

 現職の瓜生信一郎氏(国民)は、非自民の受け皿として8期の実績を強調。旧選挙区の地盤耶麻郡で半分近い票を得てトップ当選した。

 新人の江花圭司氏(自民)は各地区で演説会を開き、若者や高齢者に響く政策を直接訴え初当選。現職を抑え、同市で最多の票を得た。

 現職の渡部信夫氏(自民)は消防団や農業団体から支持を広げ、自民、公明市議の応援も受けたが落選し、組織戦の限界もうかがえた。

 久々の選挙に加え、自民は旧市内の喜多方総支部が現職、それ以外の耶麻総支部が新人を推す構図となり、各陣営は票読みに苦戦した。

 投票率は51.36%と想定を下回り、有権者との温度差も浮き彫りとなった。

 自民現職が74票差勝利

 【南会津郡選挙区】8年ぶりの選挙戦となった。現職の星公正氏(自民)が、新人の渡部英明氏(無所属)を74票差で破り、議席を死守した。
 星氏は台風19号の対応で後手に回ったが、自民党の組織力をフル稼働し、地元の南会津町西部や只見町を中心に票を積み上げて勝利をつかんだ。
 渡部氏は非自民を打ち出し、票田の南会津町田島地区や下郷町で票を伸ばしたが、あと一歩届かなかった。
 投票率は8年前を4・91ポイント下回る75・16%だった。

5482チバQ:2019/11/13(水) 16:56:02
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432908.php
【福島県議選・戦いの跡】いわき市選挙区 自民堅調4議席維持
2019年11月13日  

県議選いわき市選挙区の開票作業に当たる職員ら=10日、いわき市総合体育館
 10日に投開票が行われた第19回県議選。浜通りでは無投票の南相馬市・飯舘村、双葉郡両選挙区を除く、いわき市と相馬市・新地町両選挙区で投開票が行われ、新県議11人が決まった。告示前に本県を襲った台風19号被害を踏まえ各陣営が展開した戦いを、選挙区ごとに振り返る。

 公明1増2議席、共産2議席死守

 【いわき市】定数10に対し、12人が立候補。前回の16人から減少したが、泡沫(ほうまつ)候補のいない少数激戦の様相を呈した。さらに、台風19号などの被災から間もなく、従来の選挙戦とは違った環境の中、各陣営は手探りで票集めに奔走した。

 自民は現職4人が後援会組織と地盤固めを進め、手堅く勝ち抜いた。坂本竜太郎氏は勿来を中心に支持を集めトップで再選を果たした。矢吹貢一氏は約50の後援会組織の後押しで盤石の戦いぶりを見せた。

 青木稔氏は全域で支持を集め、最多当選となる9期目を射止めた。鈴木智氏は地盤小名浜などで堅調に票を獲得した。立憲の古市三久氏は終盤に台風被災地で防災への取り組みを訴え票を伸ばした。

 共産は党幹部を投入するなど現職2人の議席を死守。吉田英策氏は街頭演説で内郷地区などの票を獲得。宮川絵美子氏は組織票のほか、市南部で支持を集めた。

 公明は票の取りまとめが機能し議席を2に伸ばした。新人真山祐一氏は被災地に入り、支援策をアピール。現職安部泰男氏は市南部や常磐地区でも票を集めた。

 唯一の無所属西丸武進氏は地盤の遠野、常磐地区で票固めを進め7選となった。

 現職着実に集票 自民系を退ける

 【相馬市・新地町】現職の荒秀一氏が自民推薦の新人鈴木一弘氏を4251票差で破り2選を果たした。

 荒氏は市議選、町議選との同日選で、初当選した昨年の県議補選と比べて投票率が大幅に伸びる中、政治経験と手腕のアピールで相馬、新地ともに着実に票の上積みを図った。反自民票や無党派層の取り込みにも成功し、貫禄を示した。

 鈴木氏は保守系組織の後押しを受け、地盤の相馬市東部などを中心に集票を図ったが及ばなかった。自民としても議席奪還を目指した中で厳しい結果となった。

5483チバQ:2019/11/13(水) 16:56:19
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432901.php
【福島県議選・戦いの跡】白河市・西白河郡 被災復旧対応重要
2019年11月13日  

開票作業に取り組む白河市の職員ら=白河市中央体育館
 10日に投票が行われた県議選で、白河市・西白河郡、須賀川市・岩瀬郡、石川郡の3選挙区で新たに県議が決まった。前回無投票だった須賀川市・岩瀬郡以外の2選挙区では、矢吹町を除く全市町村で投票率が前回を下回った。新県議には、地域がこれまでに抱える課題に加え、台風19号の被災地復旧に向けた対応も求められる。各選挙区の戦いを振り返る。(県議選取材班)

 新人寄せ付けず現職3人当選

 【白河市・西白河郡】現職3人、新人1人による選挙戦。有力視されていた現職3人が当選した。

 昨年無投票だった無所属の三村博隆氏は初の選挙戦。矢吹町中心に西白河郡で票を伸ばしトップ当選した。

 自民の渡辺義信氏は白河市で約6200票を得て西白河郡で偏りなく集票した。自民の満山喜一氏は大票田の白河市で最多の約7700票を獲得した。無所属の金山屯氏は街頭演説に注力したが、浸透させることができなかった。

 選挙熱が高まりきらず、西郷村の投票率が10選挙区で最も低い31.19ポイントだった。

 8年ぶり選挙、自民が2議席

 【須賀川市・岩瀬郡選挙区】8年ぶりの選挙戦は新人の渡辺康平と水野透の両氏の当選で自民が2議席を獲得した。

 現新6人が3議席を争う激戦となったが、投票率は8年前を3.32ポイント下回る44.48%にとどまった。トップは6選を果たした国民現職の宗方保氏で7326票。渡辺氏が宗方氏に次ぐ7093票を得た。渡辺氏は地元須賀川市で最多の5939票を獲得。同じく地元の宗方氏に14票差を付け、存在感を示した。

 水野氏は同市出身ながら鏡石町、天栄村で得票を伸ばし、3番手に食い込んだ。

 現職が競り勝つ

 【石川郡】1議席を巡る3氏の戦いは、無所属現職の円谷健市氏が200票差で競り勝つ激戦となった。

 円谷氏は玄葉光一郎衆院議員後援会を柱に選挙戦を展開した。台風19号の被害が大きかった石川、玉川、浅川の3町村で最多票を得ており、有権者が現職に復旧への望みを託した形となった。

 自民新人の大野峯氏は党組織を生かして知名度浸透を図り、平田村、古殿町で善戦したが、わずかに届かなかった。

5484チバQ:2019/11/18(月) 20:57:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191114_11017.html
宮城県議会1増の8会派 自公、絶対安定多数確保
 宮城県議会(定数59)は13日、改選後の議員の任期が始まり、新たな会派構成が決まった。自民、公明両党系会派が計37人で、全6常任委員会の過半数を占める絶対安定多数を確保した。改選前に旧民進党系会派にいた議員が1人会派を結成し、会派数は改選前の7から8に増えた。
 前回2015年県議選の直後に32人だった最大会派「自民党・県民会議」は1人増の33人となり、単独過半数を維持した。公明党県議団は改選前と同じ4人。
 結党後、初の県議選となった立憲民主党が軸となる「みやぎ県民の声」は、立民7人、国民民主党1人、無所属3人を加えた計11人で構成。前回県議選直後から1人増え、改選前に引き続き第2会派となった。
 共産党県議団は議案提出権と代表質問権が与えられる5人を守ったものの、前回の8人から3人減った。社民党県議団、無所属の会は、いずれも2議席を保った。
 県民の声を離れた高橋啓氏(65)は1人会派「緑風会」を発足。吉川寛康氏(50)による1人会派「21世紀クラブ」は存続した。
 新議員の所属会派は次の通り(五十音順、丸数字は当選回数)。

 【自民党・県民会議】
 中沢幸男(9)▽仁田和広、藤倉知格=(8)▽安藤俊威、斎藤正美、畠山和純=(7)▽佐々木喜蔵(6)▽石川光次郎、中島源陽、中山耕一、本木忠一=(5)▽菊地恵一、佐々木幸士、高橋伸二、外崎浩子、村上智行=(4)▽遠藤隼人、佐々木賢司、庄田圭佑、高橋宗也、深谷晃祐、村上久仁、守屋守武、横山隆光、渡辺勝幸=(2)▽伊藤吉浩、柏佑賢、桜井正人、瀬戸健治郎、福井崇正、八島利美、渡辺重益、渡辺拓=(1)
 【みやぎ県民の声】
 坂下康子(8)▽遊佐美由紀(7)▽坂下賢(6)▽太田稔郎、境恒春=(3)▽佐々木功悦(2)▽石田一也、小畑仁子、佐藤仁一、枡和也、三浦奈名美=(1)
 【共産党県議団】
 天下みゆき、三浦一敏=(3)▽大内真理、福島一恵=(2)▽金田基(1)
 【公明党県議団】
 庄子賢一(5)▽伊藤和博(4)▽遠藤伸幸、横山昇=(2)
 【社民党県議団】
 岸田清実(6)▽熊谷義彦(5)
 【無所属の会】
 菅間進(8)▽渡辺忠悦(4)
 【21世紀クラブ】
 吉川寛康(4)
 【緑風会】
 高橋啓(2)

◎宮城県議会自民会派 幹事長に菊地氏 政調会長は佐々木幸氏

 宮城県議会会派の自民党・県民会議(33人)は13日、会派総会を開き、幹事長に菊地恵一氏(61)=大崎、4期=、政調会長に佐々木幸士氏(47)=太白、4期=をそれぞれ選任した。任期は2020年10月末まで。


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2019年11月14日木曜日

5485チバQ:2019/11/18(月) 21:07:57
 【みやぎ県民の声】
■無所属当選
 坂下康子(8)
佐々木功悦(2) 立憲推薦
石田一也 立憲国民推薦
■立憲民主党当選
遊佐美由紀(7)
坂下賢(6)
太田稔郎、
境恒春=(3)
小畑仁子、
佐藤仁一
三浦奈名美
■国民民主党当選
枡和也


 【無所属の会】
 菅間進(8)▽渡辺忠悦(4)
 【21世紀クラブ】
 吉川寛康(4)
 【緑風会】
 高橋啓(2)

5486チバQ:2019/11/22(金) 11:38:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000001-yamagatan-l06
中川氏と近藤氏、激しく競る
11/21(木) 7:47配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は24日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査のデータに取材で得た情報を加味して情勢を分析。再選を目指す現職中川勝氏(69)=本町3丁目=と、元衆院議員の新人近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=が激しく競り合っている。市街地を中心に態度を決めていない有権者も多く、両陣営の最終盤の動きや投票率が勝敗を左右するとみられる。

 中川氏は自民党県連と同市支部、公明党米沢支部が推薦。保守系元市議の出馬断念で戦いの相手が変わったこともあり態勢構築は遅れたが、組織力を生かして巻き返している。告示日からは毎晩3カ所で個人演説会を開くなど、組織がかみ合って集中的に運動を展開。現職の強みも生かし、地元南部地区や周辺部を中心に支持を広げる。

 財政再建や市立病院改築計画策定など4年間の実績をアピールして市政継続の必要性を主張。高校3年までの医療費無償化など子育て支援や市民の健康重視の政策を打ち出している。

 近藤氏は“市民党”を掲げて幅広い支持を集める戦略。立憲民主、国民民主、社民の各党県連、共産党置賜地区委員会、新社会党県本部が自主的に支援する。8月30日の出馬表明以降、国会議員時代の後援会を中心に短期間で態勢を整えて支持者回りを重ねた。地元西部地区など市街地で強く、経産副大臣の経験を前面に経済界にも食い込む。

 人口減少の現状とともに目指す10年後の米沢像を示し、「今変えないと手遅れになる」と市政刷新を訴える一方、市民所得を向上させ「稼ぐ力のある米沢」をつくると力説している。

 明確な争点に乏しく、選挙ムードの盛り上がりはいまひとつ。投票率は前回の58.74%を下回るとみられ、50%台前半となる可能性もある。

 16日現在の有権者数は6万7940人(男3万2889人、女3万5051人)。

◇立候補者(届け出順)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 会社役員 無新

5487チバQ:2019/11/27(水) 18:31:05
https://mainichi.jp/articles/20191126/ddl/k06/010/021000c
米沢市長選 薄氷、24票差の決着 得票差最少で中川氏再選 /山形
会員限定有料記事 毎日新聞2019年11月26日 地方版
 任期満了に伴う米沢市長選は24日投開票され、現職の中川勝氏(69)が元衆院議員で新人の近藤洋介氏(54)をわずか24票差で破り、再選を果たした。同市選挙管理委員会事務局によると、同市長選でこれまでの得票差の最少は、新人だった高橋幸翁氏が現職の長俊英氏を破って初当選した1983年の28票差。投票率は60・57%(前回58・74%)。【佐藤良一、日高七海】

https://www.sankei.com/politics/news/191125/plt1911250004-n1.html
山形・米沢市長選 24票差で現職の中川氏再選
2019.11.25 00:55政治選挙
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 任期満了に伴う山形県米沢市長選が24日投開票され、無所属現職の中川勝氏(69)=自民、公明推薦=が、元衆院議員の新人、近藤洋介氏(54)をわずか24票の僅差で破り、再選を果たした。

 得票数は中川氏が2万241票、近藤氏が2万217票だった。当日有権者数は6万7378人(男3万2575人、女3万4803人)で、投票率は60・57%。

 選挙戦で、中川氏は「若い人が米沢から離れ、都会で就職する状況を少しでも減らしたい。置賜(おきたま)(地域)の中心として活性化を進めたい」と主張。市立病院と民間病院の連携や「米沢ブランド戦略」などを実績として強調し、市政の継続を訴えた。

 一方、近藤氏は「米沢に必要なのは5年、10年先の明確なビジョンと着実な実行力」と訴え、人口減少に歯止めをかけると訴えたが、まさにあと一歩及ばなかった。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191125_51020.html
山形・米沢市長に現職中川氏 24票差で元衆院議員近藤氏を破る

中川勝(なかがわ まさる)69(2)市長(県議(3)、市議(5))米沢市、米沢商高=(自)
拡大写真
 任期満了に伴う米沢市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の中川勝氏(69)=自民推薦=が、無所属新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)を24票差で破り再選を果たした。
 中川氏は財政健全化や民間と連携した市立病院建て替え計画、小中学校の統廃合などの実績を強調。自ら制定した2期8年を上限とする市長任期条例を挙げ、次期の4年間を課題解決の集大成だと訴えた。
 近藤氏は産業振興など長期ビジョンを掲げた市民協働の事業推進を主張。国政での知名度を生かし支持を広げたが、及ばなかった。
 当日の有権者は6万7378人。投票率は60.57%で、前回(2015年)の58.74%を1.83ポイント上回った。

 ◇米沢市長選開票結果
(選管最終)
当  20,241中川勝 無現
   20,217近藤洋介 無新


関連ページ:山形政治・行政
2019年11月25日月曜日

5488チバQ:2019/11/27(水) 18:32:05
https://www.yamagata-np.jp/news/201911/25/kj_2019112500427.php
再選の中川さん「流れ止めない」 米沢市長選・横一線抜け出し沸く
2019年11月25日 08:54
花束を受け取り笑顔を見せる中川勝さん=24日午後11時27分、米沢市金池5丁目
花束を受け取り笑顔を見せる中川勝さん=24日午後11時27分、米沢市金池5丁目
 大接戦となった任期満了に伴う米沢市長選で、再選を果たした現職の中川勝さん(69)、惜しくも敗れた新人の近藤洋介さん(54)。陣営は24日夜、それぞれ歓喜に沸き、落胆の重苦しい空気に包まれた。

 中川勝さんの陣営は、米沢市金池5丁目の選挙事務所で開票を見守った。駆け付けた支援議員や支持者ら約100人は、横一線の開票状況に戸惑いながら結果を待った。開票所から勝利の連絡が届くと、会場は沸き上がり拍手と歓声に包まれた。

 中川さんは支持者と握手しながら、妻洋子さん(63)とともに盛り上がりが最高潮となった会場入り。「大変厳しい戦いを勝たせていただいた」と深々と頭を下げた。後藤源選対本部長の掛け声で万歳三唱し、武◎式保存会の号令で勝ちどきを上げた。

「意義ある戦いだった」近藤さん
落選が決まり、うつむく近藤洋介さん=24日午後11時17分、米沢市大町4丁目
落選が決まり、うつむく近藤洋介さん=24日午後11時17分、米沢市大町4丁目
 落選の一報が近藤洋介さんの事務所に入ると、室内は一瞬にして重苦しい雰囲気に変わり、「なんで」「届かなかったか」との嘆きが響き渡った。

 開票開始から両候補の得票は横一線の状況が続き、詰めかけた支持者は手に汗を握り、状況を見守った。中川勝さんの当選が確定したことを受け、近藤さんはマイクを握り、「結果を出せなかった。私の力不足。不徳の致すところ。誠に申し訳ない。意義のある戦いだった。結果を出せなかったことはおわびするしかない」と語った。今後について近藤さんは「現時点では…」と話した後、沈黙し「白紙の状態」と声を振り絞った。

◎は示ヘンに帝


https://www.yamagata-np.jp/news/201911/25/kj_2019112500426.php
米沢市長選を振り返って 中川氏1期目、市民が評価
2019年11月25日 07:51
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 24日に投開票が行われた米沢市長選は、自民、公明推薦の現職中川勝氏(69)が組織力を生かして後半に巻き返し、新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)を僅差で退けて再選を決めた。市立病院の改築、小中学校の再編、財政健全化など、中川氏の1期目の政策を市民が評価、市政継続を選んだといえる。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。自身の市長任期を2期8年とする条例を制定しており、次の4年間で中川市政の結果を出させてほしいと訴えた。個人の後援組織は規模、厚みとも近藤氏に劣るものの、前回同様に自民、公明両党の県議、市議を中心にした組織戦を展開した。公務を優先し選挙態勢構築は遅れたが、危機感がばねとなり組織が結束。告示後は歯車が回り始め、毎晩3カ所で個人演説会を開くなど人的資源を集中的に投入した戦略が奏功した。

 近藤氏は経済産業副大臣など国政の経験を前面に「新しい米沢をつくる」と訴えたが、「なぜ国政から市政にくら替えするのか」「なぜ現職を1期で変えなければならないのか」との疑問や批判に応えきれなかった。市政の将来像や危機感、希望を語ったものの、明確な争点を示せず支持の広がりを欠いた。前回市長選で中川氏を支持した木村忠三県議の支持は取りつけたものの、木村氏の後援会は分裂し動きは鈍かった。

 自ら任期を限った中川氏の前半4年間は一定程度、市民に認められた形だが、選挙戦で議論となった人口減少や産業振興は待ったなしの状態と言える。企業誘致など働く場の確保は大事だが、県内の有効求人倍率が長く1倍を超える中、本当に必要なのは魅力的な働く場を増やすことだろう。市内のさまざまな素材の磨き上げを図るブランド戦略事業も本格的にスタートしたばかりだ。市民、経済の「健康」を掲げ、次の4年間を市議、県議、市長と歩んだ政治家人生の「総決算」とする中川氏の手腕が1期目以上に問われる。

5489チバQ:2019/11/28(木) 10:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000021-san-l04
宮城県議会の新議長に自民・石川光次郎氏
11/26(火) 7:55配信産経新聞
 改選後初となる県議会11月定例会は25日開会し、新しい議長に自民党・県民会議の石川光次郎氏(52)=仙台市宮城野区選挙区、当選5回、副議長に同会派の斎藤正美氏(64)=石巻市・牡鹿郡選挙区、当選7回=を選出した。定例会の会期は12月17日までの23日間。

5490チバQ:2019/12/01(日) 22:48:38
この場合出馬できるんですか!?
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/11/28/68782
2019.11.28
松倉氏(自民)再選挙出馬へ 県議選二戸、「当選無効」提訴見送り
当選無効について陳謝し、再選挙への出馬を表明する松倉史朋氏(右)。左は藤原崇県連会長
 自民党の松倉史朋元県議(26)=二戸選挙区=は27日、盛岡市内で記者会見した。立候補に必要な県内での居住実態がなく「当選無効」とした県選挙管理委員会の議決について、仙台高裁に提訴しないと表明。来年1月実施が見込まれる再選挙に出馬する意向を示した。

 松倉氏は「私の認識不足だった。提訴も選択肢だったが、有権者である県民の審判を仰ぎたい」と述べ、党に公認申請して再選挙に臨むと説明した。

 同席した藤原崇県連会長は「県民をお騒がせし、公認した党県連として県民に申し訳ない」と謝罪。松倉氏の再選挙対応について「本人の意思を最大限尊重し、支援する」と語った。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191128_31025.html
当選無効で岩手県議辞職の松倉氏 再選出馬に意欲

岩手県議を辞職した松倉氏(右)と藤原自民党県連会長
拡大写真
 岩手県選管が県議選(9月8日投開票)の当選無効を決定したのを受けて辞職した自民党の松倉史朋氏(26)=二戸選挙区=は27日、「再度選挙に臨み、県民の審判を仰ぎたい」と再選挙に立候補する考えを示した。盛岡市の党県連事務所で記者会見して述べた。
 松倉氏の辞職は26日付。「自分の認識不足でお騒がせし申し訳ない。選管の決定を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。
 党県連も「公認する際に被選挙権の要件について認識が甘かった」と謝罪。藤原崇会長(衆院比例東北)は「本人の意思を尊重し、県連としてサポートしたい」と再選挙で支援する方針を示した。
 公選法により、県議選は投票日から逆算して3カ月以上、県内に住み続けないと立候補の要件を満たさない。松倉氏は3月中旬から7月末まで群馬県太田市の自動車組立工場に勤務し、会社の寮で生活していた。岩手県選管は県内での居住実態がなかったと判断した。
 松倉氏の当選無効は、決定取り消しを求める提訴期限の12月2日に確定する。その場合は欠員となり、50日以内に再選挙が行われる。松倉氏は二戸市出身で弘前大卒。航空自衛隊員などを経て二戸選挙区(定数2)に立候補し、無投票で初当選した。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年11月28日木曜日

5491チバQ:2019/12/04(水) 20:24:25
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20191204112243.html
近藤氏側が異議申し立て 米沢市長選、票の再点検求める
2019/12/04 11:22山形新聞

 任期満了に伴い、11月24日に投開票された米沢市長選で、現職の中川勝氏(69)に24票差で敗れた新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)の陣営関係者が3日、中川氏の当選無効を求め、市選挙管理委員会に異議を申し立てた。関係者は「得票差は誤差の範囲内。票の再点検、再確認をお願いしたい」と話している。

 申し立てたのは近藤氏選挙対策本部の高木茂之幹事長。市選管は同日から30日以内に訴えの内容を判断し、結果を公表する。

 申出書などによると、同市長選の有効投票数は4万458票で、中川氏が2万241票、近藤氏は2万217票をそれぞれ獲得した。24票の得票差は有効投票数に対して0.059%と誤差の範囲内であるため、有効票と無効票(354票)の再点検、再確認が必要と訴えている。

 高木氏は山形新聞の取材に対し「2万以上の得票に対して責任を果たす必要がある。市長を決める大事な選挙だからこそ、はっきりさせたい」と述べた。近藤氏は「市民から疑問票が多かったことを懸念する声が出ている。公正な調査を求めたい」とコメントした。

 同市長選の投開票当日有権者数は6万7378人(男3万2575人、女3万4803人)で、投票率は60.57%だった。

5492チバQ:2019/12/17(火) 19:32:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121700950&amp;g=pol
宮城県議会、水道民営化へ条例可決 全国初、料金上昇抑制へ
2019年12月17日18時14分

水道事業民営化に関する条例を賛成多数で可決した宮城県議会=17日午後、仙台市青葉区
水道事業民営化に関する条例を賛成多数で可決した宮城県議会=17日午後、仙台市青葉区

 宮城県議会は17日の本会議で、上水道事業の運営権を民間に委ねる全国初の「コンセッション方式」の導入をめぐり、改正条例を賛成多数で可決した。上下水道と工業用水を対象とし、県は2022年度の事業開始を目指す。効率化により、今後20年間の総事業費の約7%に相当する約247億円を削減し、料金上昇のペースを抑制できる。
 上水道のコンセッション方式は、10月施行の改正水道法に基づき可能となった。県は、人口減少などで事業収益の悪化が見込まれることを踏まえ、上水道、工業用水道、下水道の3事業を官民で一体的に担う「みやぎ型管理運営方式」の導入を決定。条例には、水道事業の運営権を委託する民間事業者の選定手続きや、水道料金の設定方法などを盛り込んだ。
 村井嘉浩知事は本会議後、「民間の知恵と工夫を最大限活用し、官民が力を合わせて努力していかなければならない」と述べた。
 県は19年度に民間事業者の募集を開始し、21年度の議会に事業者を決定する議案を提出する予定だ。

5493チバQ:2019/12/23(月) 12:01:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00010001-minyu-l07

矢吹町長に蛭田泰昭氏が初当選 新人対決で大勝、薄葉氏を破る


12/23(月) 11:52配信

福島民友新聞







矢吹町長に蛭田泰昭氏が初当選 新人対決で大勝、薄葉氏を破る


初当選を果たし、万歳する蛭田氏(中央)と妻律子さん(左)


 任期満了に伴う矢吹町長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社役員蛭田泰昭氏(61)が無所属新人の前町議薄葉好弘氏(62)を4785票差で破り、初当選した。任期は来年1月11日から4年。
 町政刷新を訴えた蛭田氏と、今期限りで引退する現職町長の後継指名を受けた薄葉氏による選挙戦。現町政に異議を唱える町議や町民らの支援を受けた蛭田氏は、町民の声を反映した町民本位のまちづくりを訴えて支持を集めた。
 投票率は63.33%で、選挙戦となった2011(平成23)年の町長選を10.37ポイント上回った。当日有権者数は1万4398人(男性7175人、女性7223人)。

5494チバQ:2020/01/09(木) 13:40:55
https://www.iwate-np.co.jp/article/2020/1/8/70975
2020.01.08
窃盗の疑い 滝沢市議を逮捕 盛岡のパチンコ店
 パチンコ店内でICカードを盗んだとして、盛岡西署は7日、窃盗の疑いで、滝沢市室小路、同市議工藤勝則容疑者(66)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前11時35分ごろ、盛岡市内のパチンコ店で、同市の介護職員女性(33)が使っていたICカード1枚(残高五千数百円)を盗んだ疑い。

 工藤容疑者は2011年、滝沢村議に初当選し、連続3期。現在、予算決算常任委員長、総務教育常任委副委員長などを務めている。

5495チバQ:2020/01/20(月) 20:57:39
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-20200120080009.html
山下氏が初当選 無効当選の松倉氏に圧勝/岩手県議選二戸区・再選挙
2020/01/20 08:00デーリー東北

山下氏が初当選 無効当選の松倉氏に圧勝/岩手県議選二戸区・再選挙

デーリー東北

(デーリー東北)

 岩手県議選二戸選挙区の再選挙(定数1)は19日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の前一戸町議山下正勝氏(66)が9295票を獲得し、同じく新人で自民党公認の無職松倉史朋氏(27)=公明党推薦=を5303票差の大差で破り、初当選を果たした。投票率は40・40%で、選挙戦となった2015年を14・78ポイント下回った。

 再選挙は、昨年の県議選で無投票当選した松倉氏が、公選法が求める選挙前3カ月以上の県内での居住実態がなかったとして、当選無効となったことに伴って行われた。同様の理由で再選挙が実施されるのは県内で初めて。

 一戸町を地盤とする山下氏は、田中辰也町長や全町議13人の支援を受けながら町内で盤石の態勢を築き、二戸市内でも松倉氏を上回った。

 同町高善寺の選挙事務所には、午後8時50分ごろには当選確実の情報が入り、事務所内は祝勝ムードに。同8時55分ごろに姿を現した山下氏は「一戸と二戸と相談しながらやっていかなければならない。現場の声を聞いて県政に反映させたい」と決意を述べた。

 松倉氏は、再選挙について街頭でおわび行脚に努めたものの、住民の理解は得られなかった。二戸市福岡の選挙事務所で支援者を前に「結果を真摯(しんし)に受け止めたい。結果につなげられなかったのは私の人徳のなさだ」と敗戦の弁を述べた。

5496チバQ:2020/01/21(火) 10:45:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00000268-tvi-l03

岩手県議選・二戸再選挙 山下氏が初当選


1/20(月) 13:34配信

テレビ岩手ニュース






テレビ岩手ニュース

議員の当選無効確定に伴う県議選二戸選挙区の再選挙は19日、投開票が行われ、新人の山下正勝氏が大差で初当選を果たした。新人同士の一騎打ちとなった県議選二戸選挙区の再選挙は開票の結果、無所属の山下正勝氏66歳が9295票を獲得。自民党公認の松倉史朋氏27歳を5303票差で退け、初当選を果たした。再選挙は去年の県議選での松倉氏の当選が県内での居住実態が認められず、無効となったためで、元一戸町議の山下氏は田中辰也町長や13人全ての町議の支持を受けて地元をまとめ、二戸市でも松倉さんへの批判票の受け皿となり、支持を広げた。しかし、投票率は40.40%で、2015年の県議選を約15ポイント下回り、過去最低となった。

5497チバQ:2020/01/28(火) 18:21:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000005-yamagatan-l06

選択肢なし?町民から不満の声も


1/27(月) 9:39配信

山形新聞







選択肢なし?町民から不満の声も


出席者ゼロだった大江町長選の立候補予定者説明会。町選挙管理委員会関係者は「誰も来ないのは記憶にない」と戸惑いをみせた=15日、同町役場


 大江町長選(2月11日告示、16日投開票)は3期目の現職が告示まで1カ月に迫った今月10日に不出馬の意向を示し、前副町長のみが立候補を表明、新人の無投票当選の可能性が出ている。異例の経過をたどる町トップを決める選挙に町民からは「現職の意思表明が遅過ぎた」「選挙の方が良いのだが…」などの声が上がっている。(文中敬称略)

 「自宅に来てくれ」。10日の午後、町長渡辺兵吾(74)から後援会幹部に電話が入った。渡辺は「町長選に立候補しない」と明言した。幹部は立候補予定者説明会への出席者を選び、渡辺の了解も得ていた。不出馬は寝耳に水だった。

 渡辺は「選挙は準備期間が1カ月あればできる」と言ってはばからない。自身が新人同士の一騎打ちを制した2008年、無投票の前々回、新人を退けた前回といずれも告示ほぼ1カ月前に出馬の意思を示しており「(今回も)考えた末の判断。自分の信念に従っただけ」と説明。続けて「現職が意思表示しないから手を挙げられないというのでは困る」と語気を強めた。
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 町内の政界関係者はどう動いたのか。渡辺同様、同町出身の知事吉村美栄子とほぼ同じ支持基盤を持つ寒河江市・西村山郡区選出の県議松田敏男は、渡辺が不出馬の意向を示した10日のうちに行動に出た。副町長の松田清隆(61)を自宅に呼び、出馬の話を向けた。松田敏は「急な話だったため、誰もが納得する候補として声を掛けた」とする。

 一方、自民党大江町支部は翌11日に候補者擁立に向けた会合を開き、人選を進めることを確認した。町出身の大手ゼネコン関係者の名前が挙がり、擁立を目指したが、本人周辺の反対の声が強く断念。支部長で町議の結城岩太郎は「時間がなかった。動きだしが遅かった」と唇をかんだ。結果的に「行政経験の豊富さ」を理由に松田清に立候補を打診した。

 自民、非自民双方の出馬要請に松田清は応じ、「町職員としての経験を生かし、町民と夢を共有できる施策を実行したい」として20日に立候補の意思を明らかにした。
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 町民はこの状況をどう考えているのか。複数聞かれたのは「現職は早く意思を明らかにしてほしかった」との声だ。無職男性(69)は「出馬しないのであれば少なくとも3、4カ月前に表明すべきだ」とし、自営業男性(57)は「副町長に引き継ぐことを前提に表明を遅らせたと思われても仕方ない」と指摘した。

 一方で、会社員女性(37)は「現町長は他に立候補しようとする人がいなかったから進退を悩み、表明が遅れたのでは」と一定の理解を示す。そして、選挙による論戦を望む声も上がる。無職男性(71)は「複数の候補者が理想や夢を語り、それを有権者が聞くのが本来の町長選の姿」と語った。

5498チバQ:2020/01/28(火) 18:26:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00010001-sakuranbo-l06

政治決戦へ各党準備進める 共産は衆院県3区に独自候補擁立・自民は事実上の「知事選候補」募集へ 山形


1/25(土) 17:03配信

さくらんぼテレビ






共産党山形県委員会が25日、次期衆院選県3区に独自候補を擁立した。また自民党山形県連は事実上の知事選の候補を募集することを決めた。

衆議院県3区に共産党から出馬することになったのは、鶴岡市の梅木威氏(61)。勤務していた生協共立社で2017年から2019年まで労働組合の委員長をしていた。

共産党県委員会の本間和也委員長は3区に独自候補を擁立した理由について、過去の国政選挙における鶴岡市での得票率の高さを挙げた。また1区と2区への候補者擁立は「野党共闘」に向けた今後の協議次第とし、3区は梅木さんを統一候補としたい考えを示した。

一方、自民党県連は25日、来年の知事選について協議し、候補者擁立に向け希望者を募集することを決めた。応募資格は県内在住または山形にゆかりのある人で、県内の党員からの推薦が必要となる。

希望者が複数いた場合は県内9つのブロックごとに討論会を開き、一般を含めた参加者の声を踏まえて選考委員会で決定する。募集期間は2月いっぱいで、詳細は県連のホームぺージに今後掲載される。加藤鮎子県連会長は「5月の県連大会で紹介できるよう進めたい」としている。

5499 チバQ:2020/01/29(水) 22:16:01
4011 チバQ 2020/01/29(水) 14:40:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00000218-fct-l07

北塩原村 村議会議員を逮捕(福島県)


1/29(水) 13:14配信

福島中央テレビ






福島中央テレビ

無許可でタクシー行為を行ったとして北塩原村の村議会議員が逮捕された。
道路運送法違反の疑いで逮捕されたのは北塩原村の村議会議員で会社役員の池田睦宏容疑者(48)。
池田容疑者は昨年11月頃、計4回にわたり、経営する会社のバスを使い許可を得ずにタクシー行為などを行い、乗客から運賃などを徴収していた疑い。
池田容疑者は昨年4月に行われた選挙で初当選した村議会議員。

5500チバQ:2020/02/12(水) 15:44:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200211-00000013-khks-pol

宿泊税「現行案受け入れ困難」自民会派、異例の見直し要望


2/11(火) 13:32配信

河北新報







宿泊税「現行案受け入れ困難」自民会派、異例の見直し要望


村井知事(左)に要望内容を伝える高橋会長(右)


 宮城県が導入を目指す宿泊税の制度案を巡り、県議会最大会派の自民党・県民会議は10日、小規模事業者や児童生徒の教育旅行などに配慮するよう村井嘉浩知事に求めた。県政与党の自民会派が議会審議前に議案関連の要望をするのは異例。
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 要望は(1)教育旅行や学校行事など18歳未満が対象となる宿泊への配慮(2)東日本大震災の被災地での施設経営者や小規模事業者らに恩恵が行き渡る観光振興策の展開(3)宿泊事業者への丁寧な説明-の3点。県庁で村井知事に要望書を手渡した高橋伸二会長は、宿泊関係者らの反発を踏まえ「現行案では会派として受け入れるのは難しい」と明言。「新税は事業者の協力がなければ成り立たない。配慮と説明を尽くしてほしい」と求めた。
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 同行した会派幹部は、徴税事務で生じる事業者の負担軽減や納税者が納得する使途の明確化を訴えた。村井知事は「県民の声として受け止め、誠心誠意対応する」と述べ、制度案を改めて検討する方針を示した。
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 県の制度案では、3000円以上の宿泊に一律300円を課税する。宿泊事業者からは税額や議論の進め方などを巡って批判が高まっている。

5501チバQ:2020/02/25(火) 16:00:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00000002-yamagatan-l06

候補者選定への公募に応募1人


2/23(日) 11:31配信

山形新聞







候補者選定への公募に応募1人


次期知事選の候補者選定に関する公募の状況を説明する加藤鮎子自民党県連会長(左から2人目)=山形市・同党県連会館


 来年2月の任期満了に伴う次期知事選で、自民党県連会長の加藤鮎子衆院議員(県3区)は22日、候補者選定に向けた公募に対し、同日現在で1人から応募があり、県連や県選出国会議員に数件の問い合わせが寄せられていると明らかにした。

 山形市の党県連会館で開かれた県連支部長・幹事長会議の後、報道陣の取材に答えた。応募者名は明らかにしなかった。応募の意思を示していた大内理加県議(56)=山形市区=は同日、山形新聞の取材に申請を済ませたことを明らかにした。公募期間は29日までの1カ月間となっている。

 会議では、新型コロナウイルスの感染拡大の対応として、3月14〜29日に県内9地区で開催予定の公募の応募者による討論会と、5月17日に山形市内で開き、選定した候補者を示す方針の県連大会に関し、それぞれ開催の可否を慎重に検討することを確認した。

 加藤会長は冒頭のあいさつで「討論会は公募期間が終了した段階で対応をきっちり検討する。開催の可否と方法は執行部に一任してほしい」と理解を求め、千人規模が集まる予定の県連大会については「開催の方向だが、延期の可能性もあり得るとの認識で準備を進める」との方針を示した。
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 次期知事選を巡り、現職で3期目の吉村美栄子氏は態度を明らかにしていない。

5502チバQ:2020/03/11(水) 11:30:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000109-spnannex-ent

志らく 支援者らにマスク優先販売の市議に「政治家はその町、その市、国をよくするために…」


3/11(水) 11:17配信

スポニチアネックス







志らく 支援者らにマスク優先販売の市議に「政治家はその町、その市、国をよくするために…」


落語家の立川志らく


 落語家の立川志らく(56)が11日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。青森県五所川原市の高橋美奈市議(39)が自身の経営するコンビニエンスストアに入荷したマスクを店頭に出さず、同じ会派の市議や支援者らに優先的に販売していたことに言及した。

 番組では、高橋市議が支援者らに優先的にマスクを販売していたとする新聞記事を紹介。マスクが品薄になり始めた2月中旬ごろから3月上旬にかけて、市内で経営するコンビニに入荷するマスクを店頭に出さず、同じ会派の市議や支援者を含む知人に通常の価格で販売し、店の従業員には、客からの問い合わせには在庫がないと答えるよう指示していた、などと伝えた。

 志らくは「自分の大切な人にマスクを渡したいっていう人間の気持ちは分かりますよ。そりゃ家族に渡したい、自分を応援してくれる人に渡したいっていうのは分かるんだけど」としつつ「政治家ってのはその人だけのために存在するわけではないから。政治家はその町、その市、国をよくするために存在するんだからやっぱりこういうやり方は“なんだアイツ”になりますよ」と指摘した。

5503チバQ:2020/03/13(金) 18:06:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000002-khks-pol

宮城県議会で臨時職員のお茶出し廃止 「専従」と誤解、苦情相次ぐ


3/13(金) 11:00配信

河北新報







宮城県議会で臨時職員のお茶出し廃止 「専従」と誤解、苦情相次ぐ


水筒やペットボトルを持ち込む議員が見られた12日の委員会


 宮城県議会は、常任委員会や予算特別委員会の分科会で、臨時職員が議員や県幹部に茶を出す慣例を取りやめた。テレビの情報番組で「給茶専従職員」がいるかのように取り上げられ、視聴者から苦情が相次いだため、見直した。

【写真】受動喫煙対策強化 官公庁街さまよう愛煙家

 議会事務局によると、お茶出しをしてきたのは開会中など仕事量が多い時期に限定採用される臨時職員。受け付け補助や資料整理、給茶を含む接遇などを担ってきた。今回の見直しで給茶を業務から外した。

 情報番組が2月下旬、給茶の専従職員を廃止する埼玉県議会の動きを報じた中で「宮城では給茶のための職員がおり、業務見直しも予定していない」と指摘。視聴者から「時代に合わない」との電話が相次いだ。

 議会は会派間で給茶の在り方を協議。「誤解を招く慣習は控えるべきだ」との意見が上がり、臨時職員によるお茶出しをやめる方針を確認。併せてペットボトルや水筒の持ち込みを認めることも申し合わせた。

 東北では青森、秋田、福島3県の議会が「水分補給は必要」などの理由で正規職員らが委員会で給茶し、山形はペットボトルの茶を用意。委員会での飲食を禁じている岩手では、休憩中に控室で茶を出している。
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河北新報

5504チバQ:2020/03/17(火) 20:04:10
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202003/20200317_11025.html
「花見選挙」回避への自主解散議案を否決 宮城・大河原町議会
 宮城県大河原町議会(定数15、欠員1)は3月会議最終日の16日、議員の任期満了(2021年4月30日)の半年前に議会を自主解散し、町議選を今秋予定の町長選と同時実施するとした議員発議の決議案を採決した。全議員14人の無記名投票の結果、可否同数となったが、特例法で定める5分の4以上の賛成12には至らず、否決となった。
 町議会を巡っては、町議選が町最大のイベント「桜まつり」の時期と重なり、選挙活動が花見客の不評を買うなどとして、議員の一部が半年前の自主解散を模索。昨年9月に特別委員会を設置後、委員会を計6回開き、議論を重ねてきた。
 決議案を提出した岡崎隆町議は「今後も住民に署名を求めたり、自主解散の必要性を訴えたりしていきたい」と話した。反対した万波孝子町議は「桜まつりが解散の理由というのは乱暴過ぎる。町民不在の議論で理解を得られない」と述べた。
 他に3月会議では、総額89億3288万円の20年度一般会計当初予算など29議案を原案通り可決、人権擁護委員を再任し休会した。

◎特別委設置も妥協点探れず

 【解説】大河原町の観光のシンボル「桜」を理由にした町議会の自主解散論議は、賛成派と反対派が妥協点を探ることもなく、採決という形で一応の決着を見た。
 当初から両派のつばぜり合いが続いた。議論の舞台となる特別委員会設置は予定の昨年6月から3カ月延びた。賛成派は委員会名に「解散」の文言を入れず、「議員選挙のあり方を検討」として中間派に配慮した。
 最終的に議員13人中、8対5の賛成多数で特別委を設けたが、議論は自主解散の是非に集中し、歩み寄りは全く見られなかった。
 解散に必要な5分の4以上の賛同を得る展望がない中で、賛成派が今月末期限の特別委を延長せず、採決に臨んだのは、立場を鮮明にして来春の町議選で争点化する狙いがある。


関連ページ:宮城政治・行政
2020年03月17日火曜日

5505チバQ:2020/03/22(日) 14:35:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00010003-sakuranbo-l06

「退路を断って専念」自民の大内理加県議が辞職 知事選の党内候補者選考に向け決断 山形


3/18(水) 18:50配信

さくらんぼテレビ







「退路を断って専念」自民の大内理加県議が辞職 知事選の党内候補者選考に向け決断 山形


取材に応じる大内理加氏(18日)


来年の山形県知事選挙に向け、自民党県連の候補者選びの公募に応じた県議会議員の大内理加氏(56)が「退路を断って選考に専念する」として議員辞職した。

山形市区選出で自民党の大内理加県議は18日朝、議長あてに辞表を提出した。辞職はその後の本会議で全会一致で許可された。大内さんは来年2月の任期満了に伴う知事選に向け県連が行う候補者の公募に応じていた。

(県議を辞職した・大内理加氏)
「退路を断ってしっかり選考に専念したいとの思いで決意した」

2月に締め切られた公募には大内さんの他、山形市出身の元復興庁職員・伊藤洋氏も応じている。

自民党県連は当初、候補者選定に向けて3月から県内9地区で討論会を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。一方で5月17日の県連大会までに候補者を決める考えを変えておらず、3月下旬に選考委員会を開き、選定作業を本格化させる方針。

非自民系で現職の吉村知事は態度を明らかにしていない。
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最終更新:3/18(水) 19:29

5506チバQ:2020/03/25(水) 12:04:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000009-mai-soci

同数なのに「否決」と誤り 市議会議長が議員辞職の意向 秋田・仙北


3/25(水) 8:50配信

毎日新聞







同数なのに「否決」と誤り 市議会議長が議員辞職の意向 秋田・仙北


仙北市議会のホームページ


 秋田県仙北市議会の青柳宗五郎議長(71)は23日、3月定例会最終日の意見書案起立採決時に採決の可否の判断を誤ったとして、近く議員辞職する意向を表明した。同市議会事務局への取材で分かった。

 同事務局によると青柳議長は、19日にあった陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の新屋演習場への配備計画撤回を求める意見書案の起立採決時に、8人の起立を確認して「起立少数で否決」とした。同議会の定数は18で、議長を除くと17人となるがこの採決の前に1議員が退席したため、実際には可否が同数だったという。

 市議会は27日に急きょ臨時会を開くこととしており再び意見書案を採決する方針。【下河辺果歩】

5507チバQ:2020/04/01(水) 15:14:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020033101050&amp;g=soc

地検、福島県塙町長を不起訴 住宅工事で官製談合疑い


2020年03月31日18時19分
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 福島県塙町が発注した住宅工事をめぐり、官製談合防止法違反の疑いで書類送検されていた宮田秀利町長(70)について、福島地検は31日までに不起訴処分とした。関係者によると、嫌疑不十分とみられる。処分は27日付。
 問題となったのは、町が2017年1月に指名競争入札を行った定住促進のための住宅工事。宮田町長が町内の業者に受注させたなどとする告発を受け、県警が19年9月に書類送検していた。

5508チバQ:2020/04/12(日) 23:08:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f69280f19813730f00948d9c401e0297b797f9c6
九戸村長選 新人が138票差で現職破る/岩手
4/12(日) 21:20配信

IBC岩手放送
 現職と新人の一騎打ちとなった、岩手県九戸村の村長選挙は、新人の晴山裕康氏(65)が3選を目指した現職の五枚橋久夫氏(73)を破り初当選を果たしました。投票率は79.96パーセントで前回4年前を3.9ポイント下回りました。

【開票結果】
当選 晴山裕康  2025票
   五枚橋久夫 1887票

5509とはずがたり:2020/05/05(火) 11:53:30
ダレだ?寺田か?村岡とかはまた自民裏切る訳にはいかんか。

1019 名前:名無しさん[] 投稿日:2020/05/04(月) 23:58:19
議員や議員経験者…次期県知事選、出馬巡り複数の名前浮上
https://www.sakigake.jp/news/article/20200504AK0006/

前衆院議員や立民会派の現職の名前が浮上

5510チバQ:2020/05/06(水) 11:52:56
前衆院議員  :村岡敏英
立民会派の現職:寺田学
でしょうねええ

5511チバQ:2020/05/07(木) 18:44:14
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050700609&amp;g=pol

イージス断念、政府対応に不快感 佐竹秋田知事


2020年05月07日13時20分
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イージス・アショア配備断念報道を受け、取材に応じる秋田県の佐竹敬久知事=7日午前、同県庁

イージス・アショア配備断念報道を受け、取材に応じる秋田県の佐竹敬久知事=7日午前、同県庁

 防衛省が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)配備を断念したことについて、秋田県の佐竹敬久知事は7日、現時点で政府から連絡がないことを明らかにした上で、「当事者のわれわれに伝えるべきだ」と不快感を示した。県庁で記者団の取材に応じた。

 秋田市の穂積志市長も「一番大事なのは、(防衛省が)『適地でない』と取り下げることだ」と記者団に指摘した。

5512チバQ:2020/05/14(木) 14:55:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000121-jij-soci

再処理工場「合格」、首長歓迎 薄い関心、嘆く反対派 青森・六ケ所村


5/13(水) 19:30配信

時事通信



 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場について、原子力規制委員会が「新規制基準に適合」とする審査書案を了承したのを受け、立地する青森県六ケ所村の戸田衛村長は13日、「合格に向けて大きく前進した」などとするコメントを出した。

 
 六ケ所村では、村民約1万人のうち、4分の1に当たる約2600人が原燃で勤務。同社の施設は村に経済的な恩恵をもたらしている。

 同村政策推進課の吉岡主悦課長は「昭和40〜50年代はほとんどの家庭で出稼ぎに行っていたが、今では皆無に等しい。働き口ができてサービス業も発展し、家族がそろう幸せが実現した」と話す。

 村の経済が潤う一方、地元の反対派は勢いを失いつつある。施設の危険性を訴え続けてきた種市信雄さん(85)は「経済より命が大事なのに、村の人たちは関心がなさそうに見える」と嘆く。

 菊川慶子さん(71)も「原発が動いていないのに再処理をしても意味がない。生まれ続ける核のごみの最終的な受け入れ先も決まっていない」とため息をついた。

5513チバQ:2020/05/21(木) 18:18:37
>>5447>>5484
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-00000001-oxv-l04
坂下康子 県議(61)死去 現在8期目〈宮城〉


5/21(木) 12:11配信


現職の宮城県議会議員で現在8期目を勤めていた坂下康子さんが亡くなりました。61歳でした。

宮城県石巻市出身の坂下康子さんは、1991年の県議選に宮城野選挙区から立候補して当時32歳で初当選。
現在、8期目で、野党第一会派の「みやぎ県民の声」に所属していました。
関係者によりますと、5月20日、宮城野区の事務所を兼ねた自宅で意識のない状態で発見され、死亡が確認されたということです。
同じ会派の議員からは悲しみの声が聞かれました。

みやぎ県民の声 太田稔郎 幹事長
「会派の中でも副会長という形で会長が(弟の)坂下賢さん。2人で支えてくれた会派ですので、これからの対応を十分に考えていきたい」

また、坂下さんが委員を務める県議会の経済商工観光委員会では、参加した委員などが黙祷を捧げました。
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仙台放送

5514チバQ:2020/05/25(月) 13:36:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200525-00000013-khks-pol

コロナ対応・東北6知事の手腕点検


5/25(月) 12:55配信

河北新報







コロナ対応・東北6知事の手腕点検


対策本部会議で各部局に指示を出す村井嘉浩宮城県知事


 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、特措法に基づき権限が強化された都道府県知事に注目が集まっている。東北6県への緊急事態宣言は14日に解除されたが、知事はこの間、感染の封じ込めに手腕をどう発揮したのか。間近で言動を追った記者が振り返る。

■青森 休業要請で遅れ、対策に独自色なし

 青森県の三村申吾知事が休業要請の対象と協力金の具体額を決めたのは大型連休が迫った4月24日。東北6県で最も遅く、全国的に見ても最後発に近かった。

 野党系県議は「躊躇(ちゅうちょ)なく対策を打つ、と言っていながら躊躇していた」と指摘する。廃業の瀬戸際に追い込まれている事業者の心情を思えば、もっと早く道筋を示せなかったか。

 水際対策や検査体制の充実を巡っても、独自色はほとんどなかった。緊急事態解除の際に発表したのは「新しい生活様式」を定着させるためのキャッチフレーズ「離れるやさしさ〜あなたへのおもいやり」。外部委託して作成した。

 副知事2人とともに給与などを減額する。期末手当を受け取らない東北の知事は他にもいるが、給与に手を付けるのは三村知事だけ。「県民と痛みを分かち合う」姿勢を、この一点で演出しようとしたのだろう。

(青森総局・高田瑞輝)

■岩手 早々に厳戒態勢、協力金は最低水準

 感染者未確認が続く岩手県の達増拓也知事。東日本大震災の経験を踏まえて「いざという時に自分で考え、行動することができる」と県民を称賛、危機下の求心力維持に腐心する。

 3月下旬に東京方面からの来県者に外出自粛を求める水際作戦を発動。早々の厳戒態勢で感染拡大を抑えている自負もちらつく。

 県外ナンバーへの嫌がらせなど行き過ぎた警戒感が広がると発言を徐々に修正。15日の会見では、逃れてきた源義経を討った直後に滅んだ奥州藤原氏に触れ「他県の方を虐げないで」と寛容さをアピールした。

 緊急事態宣言解除後は、感染観察都道府県との往来を解禁。地域経済回復へそろりと踏み出すが、これまでの具体策は物足りなさも。休業協力金は東北で最も低い水準で、ある自民党県議は「まったく不十分」と不満を漏らす。

(盛岡総局・片桐大介、北村早智里)

5515チバQ:2020/05/25(月) 13:36:27
■宮城 9月入学で存在感、PR過剰と批判も

 「ピンチはチャンス。危機でこそ、新しいことに取り組める」。宮城県の村井嘉浩知事が、有事の際に多用するフレーズだ。

 新型コロナの対応でも、その信条を貫く。臨時休校の長期化を踏まえ、9月入学制を提言。国や教育界に一石を投じ、存在感を示した。

 足元の感染対策は手堅い。無症状者の療養先となる民間宿泊施設の借り上げ、ドライブスルー方式によるPCR検査の検体採取など、目新しいアイデアを次々と具現化してみせた。

 半面、村井流には「アピール過剰」の批判も。中堅県議は「県トップとして露出が多いのは当然だが、中身よりPRが先行してはいないか」と苦言を呈す。

 「必ず来る」とさえ言われる感染第2波に備えつつ、どのように東北経済の回復をけん引するか。苦境を抜ける出口戦略に向け、その真価が問われている。

(報道部・土屋聡史)

■秋田 協力金は東北最高 PCR検査柔軟に

 秋田県の佐竹敬久知事は、東北で最高額となる最大60万円の休業協力金、国の検査基準に縛られないPCR検査の柔軟運用といった対策を次々と講じた。スピード感を重視した施策展開には評価の声も多い。

 突き動かしているのは過去の苦い経験だ。2017年7月、記録的豪雨で県内に避難勧告が出される中、宮城県内でゴルフ、飲酒をしていたことが発覚。初動対応が遅れ、自身の危機管理能力が問われた。

 「あれは大反省」と振り返り、「今は細やかな現場感覚でやっている。(方向性は)ずれていないと思う」と自信をのぞかせる。

 その一方で、休業要請の対象とならない事業者への支援を巡る県議会の議論では「予算配分は選択と集中が必要だ」と一蹴。その後、秋田市が支援を決めたこともあり、与野党から「あまりに冷たい」(自民党県議)と批判の声が上がる。

(秋田総局・佐藤駿伍)

5516チバQ:2020/05/25(月) 13:36:44

■山形 県境検温で往来激減、実効性は疑問も

 山形県は大型連休とその前後、感染拡大防止で独自に県境付近で検温を行った。吉村美栄子知事は「来県抑止になった」と胸を張る。ただ緊急事態宣言の全国拡大と重なり、人の往来は激減。職員ら延べ1000人超と予算を投入した施策の実効性には疑問が残る。

 検温を提案した自民党の一部国会議員と発足させた県新型コロナ総合戦略会議には「行政権への介入」と批判が相次いだ。同会議の考え方をほぼ踏襲した県政運営は主体性を欠き、責任の所在も不明確だった。

 それでも東北他県などと県境を越える移動自粛を求めた「東北・新潟緊急共同宣言」は吉村知事が提案。一定の抑止効果はあった。

 県内初の感染者確認後、記者会見で連日、2週間以上も県民に語り掛けた姿勢は評価できる。が、発言内容は良くも悪くも無難。先行きの見えない中、明確なビジョンが求められる。

(山形総局・岩田裕貴)

■福島 要請解除に慎重、医療支援論をけん引

 福島県の内堀雅雄知事は東北で最も遅い15日に休業要請を解いた。当初の予定はさらに先の6月1日で「大きく構えて小さく収める」という危機対応の原則通りと言える。首都圏の近さに何度も言及しており、東北の他県とは別種の危機感があったのは間違いない。

 県は新型コロナ患者を受け入れる医療機関への「空床補償」を東北で唯一、国基準に上乗せして支払う。これを踏まえ、12日の全国知事会のウェブ会議では「国は実態に見合った補償単価の設定を」と主張。医療現場への支援の議論をリードしていると評価できる。

 一方、4月28日の将来世代応援知事同盟のウェブ会議での発言はしらけた。聖火リレーは福島から出発予定だったと前置きし「来年の東京五輪を大成功させよう」と述べた。話題にする時機を見誤っており、かつての流行語「KY(空気読めない)」を思い出した。

(福島総局・関川洋平)
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河北新報

5517チバQ:2020/05/25(月) 21:27:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53aa715ea04bbda80d39e6db7484837df3e7af8
271: チバQ :2020/05/05(火) 22:09:16
宮城県・村井嘉浩「△」 3.11疲れが出たか
 鈴木知事が経験を生かした一方で、過去の体験を生かし切れていないのが、宮城の村井嘉浩知事(59)です。

 3.11のとき、村井さんの頑張りは特筆するものがありました。私が議長代理を務めた「東日本大震災復興構想会議」でも、委員として大変活躍された。積極的な復興策などで、陸上自衛隊出身らしい危機管理能力を遺憾なく発揮しました。

 今回も期待していますが、いまのところ特に目立ったところはなく、本来の能力から比べると寂しい。私にいわせれば、彼は「3.11疲れ」なのだと思います。この9年間、彼に限らず被災地の知事たちはずっと3.11の事後処理に当たり続けています。その中で、新たな事態にも対応しなければいけなかった。今回は本来のリーダーシップを発揮できませんでした。

5518チバQ:2020/05/25(月) 21:34:19
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol
281: チバQ :2020/05/25(月) 11:33:47
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol

第二、第三の吉村洋文知事を探せ… コロナ禍で奮闘する知事「5人」の素顔


5/25(月) 11:00配信

デイリー新潮
第二、第三の吉村洋文知事を探せ… コロナ禍で奮闘する知事「5人」の素顔


達増拓也・岩手県知事(Markmark28/Wikimedia Commons)


 今ほど都道府県の知事がクローズアップされている時代はない。新型コロナウイルス対策に関する権限の多くを知事が握っているからだ。国による緊急事態宣言が解除されようが、知事と新型コロナとの戦いは終わらない。5人の知事の奮闘と横顔を点描する。


達増拓也・岩手県知事(55) 2007年初当選 4期目 年間報酬1789万円(2018年)

 岩手県は全国の都道府県の中で唯一、新型コロナの感染者が確認されていない(5月20日現在)。運や偶然ではないようだ。いち早く対策に着手していた。

 五輪聖火リレーのリハーサルが東京で華々しく行われた2月15日から3日後の同18日、達増知事は自分を本部長とする新型コロナの対策本部を設置した。東京など7都府県に緊急事態宣言が発出されるより8日早い3月30日には「東京、神奈川、埼玉から来県する方は2週間、不要不急の外出を自粛し慎重に行動していただきたい」とアナウンスした。

 その2日後の4月1日、今度は県民に対し、東京などで1泊以上して戻ってきたら、2週間は不要不急の外出を自粛するよう要請している。

 一方、4月17日には出産のために千葉県から里帰りしていた女性が、破水して緊急搬送された際、2つの病院が受け入れを拒むという問題が発生。3番目の病院が、PCR検査によって陰性を確認した上で、帝王切開手術を行ったものの、批判の声が上がった。

 達増知事は事前に「医療機関の受診は必要な外出なので、不要不急ではありません」「医療機関の皆様は適切な感染症対策を行った上で、通常通りの診療をお願いします」と説いていた。だが、その認識は医療現場に浸透していなかった。

 小池百合子・東京都知事らが賛同する9月入学制度には慎重な姿勢。「(休校しても)教科を履修できる抜本対策こそ国に求めるべき」と主張している。

 5月15日の会見で検察庁法改正案について問われると、「(改正案を)国会審議から捨てて、新型コロナウイルスへの対策に集中すべき」と発言。同18日、改正案の今国会での成立は見送られたのは知られている通りだ。

 生まれは盛岡市。県内屈指の名門校である県立盛岡一高から東大法学部に進み、1988年に卒業すると外務省へ。在米大使館書記官や大臣官房総務課課長補佐などを歴任。在職中に国費で米国ジョンズ・ホプキンス大国際研究高等大学院を修了した。

 1996年の衆院選に岩手1区から出馬し、初当選。岩手県は、かつて「小沢王国」と呼ばれ、今でも小沢一郎・国民民主党総合選対本部長相談役(77)の影響力が強いが、達増知事の衆院選出馬も小沢氏が当時、党首を務めていた新進党からだった。以降、4期連続当選を果たす。

 2007年、やはり小沢氏が代表だった民主党の推薦で知事選に出馬し、自民党推薦候補らを大差で破って当選した。19年の前回知事選では立憲民主、国民民主、共産、社民の各党から推薦を受け、自民党と公明党県本部の推薦を受けた候補を退けた。

 知事1期目の2009年には県議会本会議で土下座している。08年度補正予算案を議会に提案したが、野党議員による減額修正案が賛成多数で可決してしまい、原案通り認めるよう再議(事実上の拒否権)を求めたからで、土下座した理由を「礼を尽くさせていただいた」と説明した。

 家族は陽子夫人と一男。陽子夫人は、小沢氏が所属していた日本未来の党公認で2012年の衆院選に岩手1区から出馬し、落選した。

好きな言葉は「浩然の気」(「孟子」より。天地にみなぎっている、万物の生命力や活力の源となる気のこと。義を行う時に感じられる)。

5519チバQ:2020/05/31(日) 14:09:58
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020053000042368.html
知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向
2020/05/30 00:31南日本放送

知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向

知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向

(南日本放送)

7月の県知事選挙に曽於市在住で岩手大学名誉教授の八木一正さんが無所属で立候補する意向を明らかにしました。
八木一正さんは曽於市出身の70歳で、岩手大学教育学部の教授などを務めた後に曽於市に戻り、教育ボランティアなどを行っています。地方活性化などを訴え無所属で出馬するとしています。八木さんはMBCの取材に対して、「人がいない地方はつぶれる。子どもを育て、地方を育てる、その2つをやりたい」と出馬の理由を語りました。
県知事選挙は6月25日告示、7月12日投開票で、これまでに現職の三反園訓さんと、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さんの4人が立候補を表明しています。

5520チバQ:2020/05/31(日) 14:56:34
>>5505
https://news.yahoo.co.jp/articles/69eec1563ea639dc90dbf796992d9e5b53be746e
山形知事選に元県議大内氏出馬へ 自民が擁立
5/31(日) 11:56配信

河北新報
大内 理加氏

 来年1月に行われる見込みの山形県知事選に向け、自民党県連は30日、元県議の大内理加氏(57)を擁立すると発表した。山形市内で開いた総務会で決めた。過去2回の知事選は現職の吉村美栄子知事(69)が無投票当選している。自民系候補が立つのは12年ぶり。

 記者会見した大内氏は「人口減少に全く歯止めがかかっていない現状に大きな危機感を抱いている。生まれ育った地で暮らすことができる山形県をつくっていきたい」と語った。

 大内氏は山形市出身、同志社大卒。県連幹事長代理や総務会長を務めた。県連の公募に応じ、今年3月、4期途中で県議を辞職した。

 自民県連は2013年と17年の知事選で、内部で意見がまとまらず、独自候補の擁立を見送った。

 吉村知事は4選立候補についての態度を明らかにしていない。

5521チバQ:2020/05/31(日) 14:56:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200427_51022.html
新型コロナの戦略会議、批判相次ぐ 山形県と一部自民国会議員で発足 知事選へ布石?臆測漂う

戦略会議初会合の後、会見に臨んだ(右から)加藤氏、吉村知事、鈴木氏=山形県庁
拡大写真
 山形県が県選出の一部の自民党国会議員と発足させた新型コロナ総合戦略会議を巡り、会議に加わっていない与野党の国会議員3氏から「知事の行政権に介入する恐れがある」などと批判が相次いでいる。吉村美栄子知事は「施策の決定、実行は県であり問題ない」と説明するが、来年1月と見込まれる4選に向けた知事選への布石との臆測も漂っている。
 「大変危機的な状況だ。一丸となって有事に立ち向かわなければならない」。県庁で11日あった戦略会議の初会合。あいさつで自民党県連会長を務める加藤鮎子氏(衆院山形3区)は力を込めた。
 会合後に加藤氏、同じ自民の鈴木憲和氏(衆院山形2区)と並んで記者会見した吉村知事も「できる限りのことをしなければと思っていた時に(戦略会議の)申し出を頂き、何の迷いもなく受けた」と非常時の連携を強調した。

 波紋を広げたのは会見終了間際、自民の遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)が報道機関にファクスで送信した3枚の文書だった。
 文書によると、遠藤氏は戦略会議の発足前に、与野党の国会議員や県議会、市町村長の代表らもメンバーに加えるよう加藤氏に提案したが、知事の意向で県議会代表は外され、市町村長代表とともに次回から出席を要請することになったという。
 遠藤氏は「特定の人だけの利益や異なる意図があるとの疑念を生じさせる危険性がある」と指摘し、自ら参加を辞退したと説明。18日にも「知事行政権への介入の恐れがある」などと重ねて批判した。

 ともに無所属で参院山形選挙区の舟山康江、芳賀道也の両氏も16日、連名で遠藤氏と同様の懸念をまとめた文書を出した。戦略会議への参加の呼び掛けは一切なかったという。
 吉村知事は21日の定例記者会見で「誤解されたのかな」と3氏の批判をかわし、「スピード感を持ってやるためだった。決めるのは県危機対策本部なので介入との批判は当たらない」と正当性を主張した。
 戦略会議が打ち出した方向性を巡っては、県庁内に混乱も招いている。県立学校に関して県教委は当初、独自に設けた緊急点検項目をクリアした学校から順次再開すると発表したが、戦略会議の初会合があった翌12日夜に「5月10日まで臨時休校」と方針を転換。変更した経緯を説明した発表文は、2度も修正された。
 県政野党に身を置く自民党の提案に素早く応じ、行政運営の主体性を揺るがしかねない対応を巡っては、3期目の任期満了まで1年を切り4選立候補が焦点となっている吉村知事の政治的思惑を重ね合わせる見方も少なくない。

 自民県連トップとの異例のタッグに、県連関係者は「知事選の対立候補として公募に名乗りを上げた元県議を推したくない県連執行部と、国政与党との関係を改善して国費を引き出したい知事との利害が一致したのではないか」とみる。
 戦略会議の設置を持ち掛けた一人、鈴木氏は取材に「介入との指摘は全く当たらず、知事選を見据えた動きでもない。批判はナンセンスだ」と一蹴。「緊急事態なので各自がやれることをやればいい」と話す。

[山形県新型コロナ総合戦略会議] 国と連携して関係者が問題意識を共有し、総合戦略を決定・実行するのが目的。共同議長に吉村美栄子知事と加藤鮎子衆院議員、共同事務局長に若松正俊副知事と鈴木憲和衆院議員が就いた。新型コロナ対策として(1)県境付近での検温(2)特定企業への休業・自粛要請(3)医療体制の早急な整備(4)学校の原則休校-などを打ち出した。第2回会合には県議会の正副議長、市長会と町村会の会長も加えた。


関連ページ:山形政治・行政新型コロナ
2020年04月27日月曜日

5522チバQ:2020/06/01(月) 21:11:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202004/11/kj_2020041100305.php
次期知事選、伊藤氏が取り下げ 自民公募に申請
2020年04月11日 11:48
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 次期知事選(来年2月13日任期満了)の候補者選定に向け、自民党県連が行った公募に応じた山形市出身の元復興庁職員伊藤洋(よう)氏(44)が、応募を取り下げたことが10日、同県連幹部への取材で分かった。

 県連幹部によると、伊藤氏が9日に県連を訪ね、加藤鮎子県連会長宛ての辞退届を提出した。理由は「一身上の都合」としているという。伊藤氏は県政運営に意欲を示し、2月末に復興庁を退職、公募に申請していた。

 公募には、元県議の大内理加氏(57)と伊藤氏の2人が応じ、県連が選考委員会を組織して、候補者を選ぶための無観客討論会に向けて推薦者を決める手続きを進めていた。


https://www.yamagata-np.jp/news/202005/31/kj_2020053100720.php
自民県連、大内氏を擁立 次期知事選、総務会で了承
2020年05月31日 09:36
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 自民党県連(加藤鮎子会長)は30日、山形市のパレスグランデールで総務会を開き、次期知事選(来年2月13日任期満了)に向け、元県議の大内理加氏(57)=山形市=の擁立を決めた。近く党本部に推薦願を提出する。知事選で自民が候補者を推薦するのは2001年に3選を果たした高橋和雄氏以来となる。

 新型コロナウイルスの感染防止のため千人規模の県連大会は開催せず、総務会で代替し、県議など約40人が出席した。遠藤利明(県1区)鈴木憲和(県2区)加藤(県3区)の各衆院議員はウェブで参加した。

 自民県連の候補者選定に向けた公募は2月1日から1カ月間行い、大内氏と元官僚の2人が応じたが、元官僚は4月上旬に一身上の都合で辞退。新型コロナの感染拡大に伴い選定方法も大幅に見直した。県議や職域支部役員ら14人の選考委員に文書で意向調査し、大内氏に決定。総務会で了承された。

 大内氏は「東京一極集中ではなく、本県が『選ばれる地方』にならなければならない」とし、「政権与党として国との連携を最大限生かし、山形を前に進めていく」と決意を示した。

 2007年の県議選で初当選した大内氏は、知事選に専念するため今年3月に4期目途中で辞職した。過去2回、山形市区でトップ当選。県連総務会長、女性局長などを歴任している。

 現職で3期目の吉村美栄子氏は態度を明らかにしていない。

加藤会長ら全役員留任
 一方、任期満了に伴う県連の役員改選では、加藤会長の再任を決めた。会長の指名事項の役員人事では幹事長の森田広県議(70)=酒田市・飽海郡区、総務会長の奥山誠治県議(60)=山形市区、政調会長の楳津博士県議(58)=寒河江市・西村山郡区、選対本部長代理の伊藤重成県議(64)=最上郡区、幹事長代理の矢吹栄修県議(45)=天童市区=の5役がそれぞれ留任し、知事選に向けた体制づくりを引き続き進める。会長、役員の任期はそれぞれ1年だが、慣例で2年となっている。


山形県新型コロナ総合戦略会議 >>5521
 吉村美栄子知事 加藤鮎子衆院議員 鈴木憲和衆院議員
 不参加:舟山康江 芳賀道也
 参加辞退;遠藤利明元五輪相

> 自民県連トップとの異例のタッグに、県連関係者は「知事選の対立候補として公募に名乗りを上げた元県議を推したくない県連執行部と、国政与党との関係を改善して国費を引き出したい知事との利害が一致したのではないか」とみる。

2013:無投票
2017:無投票

5523チバQ:2020/06/04(木) 00:17:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/92d6e74919c638b60d98251aee676bf623d03384
五戸町議 酒気帯び運転 辞職へ(青森県)
6/3(水) 19:38配信

青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

五戸町の町議会議員が酒気帯び運転で検挙され、3日議長に辞職願いを提出し、受理されました。

★五戸町議会 髙山浩司 議員
「皆さんの期待を裏切ったとということがいちばん大きくて、本当に申し訳ないと思っています」

酒気帯び運転で検挙されたのは五戸町議会の髙山浩司議員52歳です。髙山議員は1日の夜五戸町内の飲食店でビールと焼酎の水割り、日本酒を飲んだあと帰宅しようと自家用車を運転して、2日未明に検挙されました。取材に対して髙山議員は「タクシー会社や運転代行業者に電話がつながらず、魔が差してしまった」と説明していて、3日朝五戸町議会の三浦議長に辞職願を提出し、受理されました。

★五戸町議会 髙山浩司 議員
「歩いて帰ろうかなと思ったのですけれど、その場で魔が差してしまって運転してしまったということです」

★五戸町議会 三浦專治郎 議長
「やはり議員としてあるまじきことでありまして、辞職は止むを得ない」

五戸町議会は近く全議員に報告して綱紀粛正を促し、再発防止を図ることにしています。

5524チバQ:2020/06/08(月) 21:43:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200607_11016.html
「コロナ選挙」3新人手探り 宮城・角田市長選、告示まで1ヵ月

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 任期満了に伴う宮城県角田市長選(7月5日告示、12日投票)は、告示まで1カ月を切った。現職の引退表明により、市政の顔の12年ぶりの交代が決まる中、新人3人が立候補を予定する。台風19号被害からの復旧や新型コロナウイルス対策などが争点だが、各陣営とも感染防止のために市民に近い場所でアピールする手段は限られ、手探りの戦いになりそうだ。

 立候補を予定するのは、いずれも無所属新人の元市総務部長木村伸一氏(67)、元市議黒須貫氏(55)=自民推薦=、元市議武田暁氏(45)。3期目の現職大友喜助氏(69)が3月に引退を表明し、混戦に拍車が掛かった。
 木村氏は、大友氏との一騎打ちとなった2016年の前回市長選で、813票の僅差で敗れた。学習支援ボランティアや塾経営の経験から「子どもたちの学力を向上させ、地域の発展につなげる」と訴える。教育問題に関心が深い子育て世代への浸透を目指す。
 黒須氏は大友氏の引退表明を受け、4月に立候補を決意した。他の2人より出遅れたが「国、県、市の連携を切らしてはいけない」と強調し、自民系議員らの支援を得て巻き返しを急ぐ。5月下旬の事務所開きには大友氏も出席し、支援を表明している。
 武田氏は15年、19年の市議選でいずれもトップ当選するなど知名度は高い。旧民主党衆院議員の秘書を務めたが、政党の支持は受けず「組織の代表ではなく『市民党』の立場で挑む」と主張する。3月には立候補の意向を固め、若さを強みに着々と支持拡大を狙う。
 各陣営が頭を悩ますのはコロナ対策。立候補予定者は「屋内に大勢が集まる演説会は自粛となりそう」「握手を求められても、申し訳ないが断ることになる」と困惑する。「市民の気持ちが選挙に向かわない」と投票率への影響を危惧する声も上がる。
 黒須、武田両氏の市議辞職に伴う補選も市長選と同じ日程で行われる。欠員2に対し、複数の新人が立候補の準備を進める。
 1日現在の有権者は2万4645人。


関連ページ:宮城政治・行政新型コロナ
2020年06月07日日曜日

5525チバQ:2020/06/10(水) 20:57:52
2011年県議選落選(民主公認)
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200610_11016.html
宮城・角田市長選 元市議の武田氏、立候補正式表明
2020/06/10 11:03河北新報

 任期満了に伴う宮城県角田市長選(7月5日告示、12日投開票)で、元市議の武田暁氏(45)が9日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。
 武田氏は「市内は雇用機会が少ない。企業誘致を推進し、若い世代に就労の場を提供したい」と主張。市の財政状況改善や、台風19号被害からの復旧加速、新型コロナウイルス感染拡大に伴う市民生活の支援などを公約に掲げた。
 武田氏は角田市出身、東北学院大卒。日本国際協力センター職員、衆院議員秘書を経て、2015年から市議を2期務め、5月末に辞職した。
 市長選には、ともに無所属で元市総務部長木村伸一氏(67)、元市議黒須貫氏(55)=自民推薦=も立候補を予定。3期目の現職大友喜助氏(69)は引退する。

5526チバQ:2020/06/23(火) 17:45:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e800a7708a743657ea0787e244ce25c34896b8f

「白紙撤回を」「検証必要」 地上イージスに秋田県議から批判や疑問




6/23(火) 14:01配信


河北新報


 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画停止を巡る21日の河野太郎防衛相と佐竹敬久秋田県知事の会談を受け、県議会では22日、停止を評価する意見の一方、批判や疑問の声が上がった。各会派は同日、連名で陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)の配備計画の白紙撤回を求める意見書を議会事務局に提出した。

 最大会派、自民党の鶴田有司会長は停止を評価しつつ「県民の心配の種を取り除くためにも、一刻も早く白紙撤回を明言してほしい」と強調した。

 第2会派のみらいの渡部英治代表は停止に理解を示したが、「停止理由がブースター改修のコスト面など、国側の都合なのが引っ掛かる。新屋は適地ではないと明言してほしかった」と訴えた。

 社民党の加藤麻里代表は「われわれの声が国に届き、停止という形につながった。今回の件が、県民が国の施策に疑いの目を持つきっかけになったのではないか」と語った。

 「地上イージスの問題点はブースターだけではない」と指摘するのは共産党の加賀屋千鶴子代表。「自分たちの立場を守るための落としどころとしてブースターを選んだのだろう」と皮肉った。

 次の世代につなぐ会の沼谷純代表は「住民の安全が担保されていない欠陥商品を押し付けられていたことが分かった。防衛省は配備に向かったプロセスをしっかり検証する必要がある」と注文を付けた。

 公明党の松田豊臣代表は「なぜこのタイミングなのか、計画段階で分からなかったのか。当初の計画がずさんだ」と批判した。人口減少に立ち向かう県民行動会議の小野一彦代表は「県議会が一丸となり白紙撤回に持っていく必要がある」と力を込めた。

◎知事「当然中止に」

 秋田県の佐竹敬久知事は22日、県議会6月議会の本会議で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画停止を巡る河野太郎防衛相との会談について報告した。「安倍晋三首相と河野氏の発言を鑑みれば、当然中止または撤回される」との考えを示した。

 佐竹知事は、21日の会談で河野氏からミサイルのブースターを正確にコントロールできず、改修に相当な期間と費用を要するとの説明を受けたと報告。「住民の安全確保に懸念があるのであれば(停止は)当然のことだ」と述べた。


河北新報

5527チバQ:2020/06/24(水) 20:16:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200624_11016.html
3密避けたら県議会中断 定足数下回るハプニング 宮城
2020/06/24 09:26河北新報

3密避けたら県議会中断 定足数下回るハプニング 宮城

宮城県議会

(河北新報)

 23日の宮城県議会(定数59)一般質問で、新型コロナウイルス対策で減らしていた出席議員数が定足数(30人)を下回り、一時中断するハプニングがあった。
 ちょうど30人が出席していた時間帯に起こった。議員によると、あるベテランが水分補給のため議場を退出したという。
 議長席で進行役を務めていた斎藤正美副議長が議場の出席議員数を示すモニターを確認し、休憩を宣言した。会派控室に待機していた数人が急きょ議場に駆け付け、間もなく再開した。
 地方自治法によると、会議を開くには、議員定数の半数以上が必要。定足数を下回った場合、県議会会議規則に基づき、休憩か延会の手続きを取る。
 議場の「3密」を避けようと、議席番号などに応じて出席者を半数程度に減らす方針を、今月1日の議会運営委員会で申し合わせていた。退席した議員の同僚は「会派内では『トイレでも我慢して議場にとどまるように』と注意されていたのだが…」と漏らした。

5528チバQ:2020/07/02(木) 18:40:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/03290ce6d068cbab0a4e530a8b75d3c04daa6e1a

宮城県名取市長選、元衆院議員が出馬表明




7/2(木) 17:31配信
産経新聞


 任期満了に伴う宮城県の名取市長選(5日告示、12日投開票)で、新人で元衆院議員の大久保三代氏(43)が2日、無所属で立候補すると表明した。同市長選には、現職の山田司郎氏(57)が再選を目指して出馬表明しており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 同市内で会見した大久保氏は出馬理由について「選挙を変えなければ、政治は変わらないという私の政治信条を実現するチャンス」と説明。公約として、感染症対策と経済活性化の両立などを掲げるとした。

 大久保氏は鹿児島市出身で慶応大大学院修了。平成24年に衆院選宮城5区から自民党公認で立候補し、比例東北で復活して初当選した。

5529チバQ:2020/07/06(月) 14:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ad9baabe626520a9c3532a34615a7fec99ae9d
宮城・名取市長選告示 現新2人の争い

7/6(月) 9:25配信
 任期満了に伴う名取、角田の両市長選が5日告示され、名取は現職と新人、角田は新人3人の争いとなった。投票は12日で、即日開票される。

 名取市長選は共に無所属で、再選を目指す現職山田司郎氏(57)=自民・立憲民主・公明推薦=、新人の元衆院議員大久保三代氏(43)が立候補を届け出た。

 山田氏は「誰もが安心して暮らせる街にし、素晴らしい古里を未来に引き継ぐ」と強調。新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の再生に意欲を示した。

 大久保氏は昨秋の台風19号被害を挙げ「水害予防の街づくり、人づくりに取り組む」と主張。新型コロナの感染予防と経済活性化の両立などを公約に掲げた。

 4日現在の有権者は6万4824人。

5530チバQ:2020/07/07(火) 00:31:44
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20200630-512075.php
郡山市長選、新人・馬場氏が出馬意思 現職は態度明らかにせず
2020年06月30日
 
 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選で、前市議で新人の会社役員馬場大造氏(60)が無所属で立候補する意思を固めた。8月に同市で記者会見し、正式表明する見通し。

 馬場氏は福島民友新聞社の取材に「災害に強く、安心して暮らせる新しいまちづくりを実現させたい」と述べた。

 現職の品川萬里氏(75)は現時点で出馬への態度を明らかにしていない。同市長選を巡ってはほかに、水面下で候補者擁立を模索する動きもある。

5531チバQ:2020/07/07(火) 11:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c221e908aa8c23646c2a4306e2772f1282a9e2d
宮城・角田市長選告示 新人3氏が激突

7/6(月) 9:31配信
 任期満了に伴う名取、角田の両市長選が5日告示され、名取は現職と新人、角田は新人3人の争いとなった。投票は12日で、即日開票される。

 角田市長選はいずれも無所属新人で、元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=、元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)が立候補を届け出た。

 黒須氏は「財政、政策面などで政権と太いパイプでつながることが重要。保守系の力を結集させ、市政運営に当たる」と強調した。

 武田氏は「財政危機の中で市をどう発展させるかが問われる。農業も衰退著しい。経済の流れを良い方向へ持っていく」と訴えた。

 木村氏は「教育や医療福祉、公共交通を充実させ、働く場づくりを進めれば市は人口減少から再生できると確信する」と主張した。

 4日現在の有権者は2万4697人。

5532チバQ:2020/07/13(月) 20:35:19
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/l50
角田市長選は黒須氏初当選
2020/07/13 08:54河北新報

角田市長選は黒須氏初当選

黒須貫氏

(河北新報)

 任期満了に伴う角田市長選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=が、ともに無所属新人の元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)を破り初当選した。
 角田市角田の黒須氏の選挙事務所に当選が伝えられ、支持者が歓喜に沸いた。黒須氏は「市と国、県とのパイプを強化し、(昨年10月の)台風19号の被害からの復興を進めたい」と語った。
 現職大友喜助氏(69)の引退表明から1カ月半後に出馬の意向を示した黒須氏は、大友氏や自民党県議、市議らの支援を得て出遅れを挽回。大友市政の継承を訴え、支持を広げた。
 武田氏は市政の刷新を主張したが、黒須氏陣営の組織力に及ばなかった。木村氏は広がりに欠けた。
 当日の有権者は2万4324人。投票率は62・50%で、前回を1・8ポイント上回った。

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200712_11023.html
名取市長選 山田氏が再選
2020/07/13 09:02河北新報

名取市長選 山田氏が再選

山田司郎氏

(河北新報)

 任期満了に伴う名取市長選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の山田司郎氏(57)=自民・立憲民主・公明推薦=が、無所属新人で元衆院議員の大久保三代氏(43)を退け、再選を果たした。
 午後10時ごろ、名取市増田の山田氏の事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた大勢の支持者から歓声が上がった。山田氏は「未来を担う子どもたちに愛される古里を引き継いでいきたい」と抱負を述べた。
 山田氏は、東日本大震災からの復興の加速化などを進めた実績を強調。市民の声を市政に生かす「聞く耳と対話」の姿勢をアピールし、市内の均衡ある発展を訴え、幅広い支持を集めた。
 大久保氏は水害対策や感染症対策などを公約に掲げたが、広がりを欠いた。
 当日の有権者は6万3560人。投票率は35・67%で、2016年の前回を22・64ポイント下回り、過去最低となった。

5533チバQ:2020/07/14(火) 20:10:33
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200714_11015.html
名取市長に山田氏再選 均衡ある発展・継続期待 ポスト復興、課題は山積
2020/07/14 11:22河北新報

名取市長に山田氏再選 均衡ある発展・継続期待 ポスト復興、課題は山積

支持者とグータッチを交わす山田氏=12日午後10時30分ごろ、名取市増田の事務所

(河北新報)

 12日に投開票があった宮城県名取市長選は、無所属現職の山田司郎氏(57)=自民・立憲民主・公明推薦=が、無所属新人の大久保三代氏(43)に圧勝し、再選を決めた。東日本大震災の復旧・復興ハード事業がほぼ収束し、ポスト復興期のまちづくりが問われる選挙で、市民は市政継続を選んだ。(1面に関連記事)
 今回は事実上の信任投票だった。与野党3党が相乗りで山田氏を推薦し、市議21人のうち15人による「応援する会」が選挙戦を手厚く支えた。山田氏は過去最低の投票率にもかかわらず、初当選した前回に次ぐ歴代2位の票を得た。
 山田氏が繰り返し訴えたのは、市内の均衡ある発展だ。市が3月末に震災からの「復興達成」を宣言し、市政が大きな転換期を迎える中、復興事業の陰で取り残されがちだった各地域の課題を直視する姿勢に、幅広い支持が集まった。
 一方で、「夢物語もあった」(ベテラン市議)といわれる前回の一部公約を軌道修正した点は見逃せない。象徴的なのは仙台市地下鉄の南進だ。4年前の目玉だったが、「この10年間ではできない」と述べ、構想を大きく後退させた。
 中学3年を対象に本年度始まった学校給食費の段階的無償化も、今回の政策集から外した。新型コロナウイルス感染拡大の影響に加え、市議の間で将来的な財政圧迫への懸念が根強く、先行きは見通せない。
 初当選時に比べ、現実路線の色合いを濃くした山田氏。多様な地域課題が山積するポスト復興期に入り、思い描く将来像の実現にどう取り組むのか。2期目は真価が試される。
(解説=岩沼支局・小沢一成)

◎名取市長選開票結果(選管最終)

当 19,866 山田司郎 無現(2)
   2,518 大久保三代 無新

5534チバQ:2020/07/14(火) 20:48:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200714_11019.html
角田市長に黒須氏初当選 安定望む民意「保守」選択 公約具体化進め実行を
2020/07/14 11:21河北新報

角田市長に黒須氏初当選 安定望む民意「保守」選択 公約具体化進め実行を

初当選を決め、万歳をする黒須氏(中央)=12日午後10時30分ごろ、角田市角田の事務所

(河北新報)

 12日に投開票が行われた宮城県角田市長選は、元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=が、元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)との無所属新人3人による混戦を制し初当選した。昨年10月の台風19号被害からの復興や新型コロナウイルス対策が争点だったが、明確な対立軸にはならなかった。立候補者の政治スタンスが有権者の主な選択肢となり、「保守系」を掲げる黒須氏が、安定を望む民意を引き寄せた。(1面に関連記事)
 黒須氏は、引退する現職大友喜助氏(69)の支援を得、告示後には自民党の国会議員や村井嘉浩知事が応援に駆け付けるなど、国、県とのパイプや市政の継承路線を市民に印象付けた。
 公約は「命」「子」「連」「業」とテーマ分けし、「幸せへの4つのクローバー」と銘打った。それぞれの項目に防災や子育て支援、産業振興、交通環境の充実化などの提言が並ぶが、他の立候補者の主張と似通う内容も多く、黒須氏が政策の独自性で評価を集めたとは言い難い。
 公約に市政刷新の要素を盛り込み、市の財政問題に切り込んだ武田氏との差はわずか616票。人口減少や台風被害、新型コロナ問題で地域が疲弊する中、市政に閉塞(へいそく)感を抱く民意が相当数あることが示された。
 幅広く民意を受け止め、イメージ先行型の公約をいかに具体化させるかが1期目から問われる。復興や施策の財源確保には国や県の後ろ盾が重要だが、市民が最も頼りにしたいのは身近なリーダーの実行力だ。
(解説=角田支局・田村賢心)

◎角田市長選開票結果(選管最終)

当 6,485 黒須貫 無新(1)
  5,869 武田暁 無新 
  2,746 木村伸一 無新

5535チバQ:2020/07/21(火) 03:24:08
むつ市に(県外から呼べるような)観光地なんてあるの!?って疑問・・・

https://this.kiji.is/657971427749807201?c=39550187727945729
むつ市、4連休に観光施設閉鎖
市長が「GoTo」批判

2020/7/21 00:54 (JST)

 青森県むつ市は20日、市内にある公共の観光施設を23日からの4連休の間、閉鎖すると発表した。「新型コロナウイルス感染から市民を守るため」としている。宮下宗一郎市長は政府の観光支援事業「Go To トラベル」を批判していた。

 市によると、閉鎖するのは釜臥山展望台や下北観光物産館、薬研温泉露天風呂など21カ所。

5536チバQ:2020/07/26(日) 17:09:37

5516 :チバQ :2020/07/26(日) 17:08:49
>>5503-5504

>大久保容疑者の妻は、今月12日投開票の名取市長選に立候補し落選した元衆院議員の大久保三代氏(43)。



https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200723-567-OYT1T50311.html
医師は「京都にアルバイトで行った」妻の元衆院議員…ALS嘱託殺人
2020/07/24 11:31読売新聞

医師は「京都にアルバイトで行った」妻の元衆院議員…ALS嘱託殺人

捜査員に囲まれ、クリニックから連行される大久保容疑者(23日午前11時34分、名取市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 京都市で昨年11月、難病の筋 萎縮 いしゅく性側索硬化症(ALS)の女性患者に頼まれ、薬物を投与し殺害したとして、宮城県名取市でクリニックを開く医師大久保愉一容疑者(42)が京都府警に嘱託殺人容疑で逮捕された。大久保容疑者の妻は、今月12日投開票の名取市長選に立候補し落選した元衆院議員の大久保三代氏(43)。三代氏は「事件のことは承知していない」と話している。

 大久保容疑者が院長を務める名取市の「おおくぼ呼吸器内科・メンタルクリニック」では23日、京都府警による捜索が行われ、午前11時半すぎ、フードをかぶった大久保容疑者が捜査員に囲まれながら捜査車両に乗せられた。その後、三代氏は報道陣に対し、「京都にはアルバイトで行っていたと思うが、そこで何をしていたかはわからない。夫には自分がやったことを説明してほしい」と語った。

 近くの女性(60)は「ほとんど交流はなかったが、院長は穏やかそうに見えた。カメラが集まっていて何だろうと思ったが、ニュースを見て驚いた」と話した。

5537チバQ:2020/07/26(日) 17:16:35
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200717082948.html
十和田市長選告示まで半年、現職の去就焦点
2020/07/17 09:00東奥日報

 来年1月17日告示の十和田市長選まであと半年。3期目の現職小山田久氏(73)は16日の東奥日報取材に「9月議会までには(態度を)決めたい」と語り、去就を明確に示さなかった。国内外の新型コロナウイルス感染拡大の影響からか、選挙ムードは盛り上がっていない。一方で、無投票当選が2回続いたことや、小山田氏自身が前任者の多選を批判して当選した経緯を重くみて、水面下では新人擁立の可能性を探る動きも出始めた。

 市議会の二大会派は、ともに小山田市政を大枠で支えている。与党を標榜(ひょうぼう)する自民公明クラブ(9人)の石橋義雄会長は「会派としての対応は決まっていない」と静観の構え。前回2017年の市長選では自民、公明両党が小山田氏を推薦。今回も自民青森県連会長の江渡聡徳衆院議員、同十和田市支部長の丸井裕県議とも調整することになる。

 市政に是々非々で臨む市民連合クラブ(10人)の豊川泰市会長も「方針は白紙」としつつ、「小山田市長が出馬表明すれば支援する可能性はある」と述べた。豊川会長は「現職が告示半年前でも『辞める』と言わないなら、出馬するという意味だろう」と受け止めている。

 日本共産党上十三地区委員会常任委員の舛甚英文前市議は「擁立したいが人材が少ない」と語った。

 小山田氏は09年の初出馬で、4選を目指した前任者の多選を批判し、支持を集めて当選した。自身も4選を目指す場合には、理念と行動との整合性を説明する必要がある。

 市議会や市役所の複数の関係者からは「十和田の政治風土を考えると無風とはならないだろう」「表立ってはいないが候補擁立の意欲を見せる動きがある」との声も出ている。

 小山田氏は16日の取材に「新型コロナウイルスに伴う対策など、やらなければならないことがある」と市長職の喫緊課題があることは認める一方、去就については「後援会とまだ何も話をしていない」とのみ語った。

5538チバQ:2020/07/29(水) 09:56:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b35b13da55d1d03c93e2f73983d9129f3b729e13
宮城県議選と仙台市議選の再統一「課題多い」
7/28(火) 11:08配信


安藤委員長(右から2人目)の報告を聞く石川議長(同3人目)
 宮城県議会の議会改革推進会議は27日、近年の選挙で落ち込む投票率の改善に向けた報告書をまとめ、石川光次郎議長に提出した。東日本大震災で分かれた県議選と仙台市議選の再統一は「課題が多い」として結論を見送り、石川議長と仙台市議会の鈴木勇治議長に対応を委ねるとした。両議長が近く意見交換し、今後の方針を改めて検討する。

【写真】宮城県議選と仙台市議選の日程統一 特例法制定を国に要望へ

 推進会議の安藤俊威委員長らが県議会棟に石川議長と斎藤正美副議長を訪ね、報告書を手渡した。安藤委員長は「日程統一の各手法にはそれぞれ課題があり、容易に結論は出せない。今後は両議会で共通認識を持ち、意識を醸成していくことが大事だ」と指摘した。

 石川議長は「市議会と認識を一つにできるよう活動する」と応じた。終了後の取材には「期日統一を求める有権者の声は多い。ハードルは高いが、やるべきことをやっていく」と述べ、議長間で今後の進め方を協議すると説明した。

 報告書では、日程統一に向けて(1)両議会の解散(2)県議会を解散し、市議選と日程統合(3)公選法の「90日特例」の適用範囲拡大-の3案を提示。議会の解散は議員の不在期間が生じ、議員間の意思統一などに課題が残るとした。

 同一市町村の首長と議員の任期満了日のずれが90日以内の場合に限って同日選を認める公選法の「90日特例」の拡大では、法改正の必要性や予想される選挙日程が9月議会の時期と重なる問題点を挙げた。

 両選挙の投票率は震災後低迷。県議選は2019年に過去最低の34.80%を記録した。市議選は15年が過去最低の35.83%、19年が2番目に低い36.07%だった。

5539チバQ:2020/08/26(水) 10:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e30d759049f5e3f95f916fff32d91fba7513bab
宮城・多賀城市長 健康不安で辞職へ
8/25(火) 19:29配信
 宮城県多賀城市の菊地健次郎市長が、健康不安を理由に任期を2年残し辞職する意向を固めました。
 菊地健次郎氏は、宮城県塩釜市出身の73歳。多賀城市議や県議を経て、2006年に市長に初当選し、現在4期目で、任期は2022年8月までとなっています。辞職は、自らの健康不安が理由で、菊地市長は、9月4日から10月2日までの9月定例議会で議長に辞職を届け出、10月上旬に退任する見通しです。公職選挙法に基づき、後任の市長選挙は、辞職の届け出から50日以内に実施されます。菊地市長は、8月28日に記者会見し、正式に表明する予定です。

最終更新:8/25(火) 19:39

5540チバQ:2020/08/26(水) 16:57:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03713afaf34704265baff89eaf9b2dc50bcf2e4
菊地多賀城市長辞職へ 4期目途中、健康不安か
8/23(日) 10:59配信
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菊地健次郎市長
 宮城県多賀城市の菊地健次郎市長(73)が、4期目の任期途中で辞職する方向で調整していることが22日、分かった。関係者によると、健康面の不安が理由とみられる。今月中にも市長職を退く意向を市議会などに説明する見通し。

 菊地市長は河北新報社の取材に対し、「正式な場で発表するまでは、現段階で進退については何もコメントできない」と答えた。関係者によると、既に任期を2年ほど残して引退する考えを周囲に伝えているとされる。辞職の時期は9月開会予定の市議会定例会の閉会後になるとみられる。

 菊地市長は市議2期、宮城県議3期を経て、2006年の市長選で初当選し、連続4期。JR仙石線多賀城駅前の開発に取り組み、16年にはレンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする東北初の公共図書館を開館させた。

 多賀城創建1300年となる24年に向け、国特別史跡「多賀城跡」南門(正門)の復元も推進し、構想から30年以上を経て今年6月には起工式を実施した。

 任期途中での辞職は市議会の同意を経て、市選挙管理委員会に通知される。後任を選ぶ市長選は公選法の規定により、通知の翌日から50日以内に実施される。
河北新報

5541チバQ:2020/08/31(月) 13:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/02d651be66084290e35ae90bb0f60ddaeed1630c
北塩原村長に遠藤和夫氏 286票差、蟹巻氏との新人対決制す
8/31(月) 11:30配信
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初当選して万歳三唱する遠藤氏(左)。右は妻真理子さん
 任期満了に伴う北塩原村長選は30日投開票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属の新人で元村議の遠藤和夫氏(65)が蟹巻尚武氏(59)を286票差で破り、初当選した。任期は9月6日から4年。
 遠藤氏は、人口減少対策を軸に、北山地区の宅地造成や桧原湖の周遊型観光などを訴え、前回落選した村長選の雪辱を果たした。
 投票率は82.38%で前回2016(平成28)年を1.71ポイント上回った。当日有権者数は2282人(男性1140人、女性1142人)。

5542チバQ:2020/09/05(土) 13:33:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/959c13a50d4a62bff2449fa0560ecc71778e26ab
宮城の国民議員6人中3人が新党参加 ほか2人は無所属、1人態度保留
9/5(土) 10:34配信
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 立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党を巡り、国民民主の宮城県内地方議員6人のうち、県連代表の沼沢真也仙台市議ら3人が4日、新党に参加する意向を表明した。県連幹事長と事務局長の2人は無所属で活動し、1人は態度表明を保留した。15日の結党大会を前に対応が分かれた。

 河北新報社の取材に新党参加を表明したのは、沼沢氏のほか、県連副代表の枡和也県議と組織対策委員長の竹谷英昭多賀城市議。沼沢氏は「政権交代が可能な二大政党制を目指し、大きな固まりになるべきだと思っていた」と説明した。

 枡氏も「野党の存在感を高めるため、一つの大きな固まりになる必要がある。自公政権にブレーキをかけるには、ある程度の数がいないといけない」と強調。竹谷氏は「政権を取るためには、一つのまとまりになる必要がある」と語った。

 無所属で活動するのは、いずれも仙台市議の渡辺敬信幹事長と郷古正太郎事務局長。2人は国民民主を離党し、自民会派入りした桜井充参院議員(宮城選挙区)の秘書を務めていた。

 渡辺氏は「新党に参加すれば(次の参院選で)桜井氏の対立候補を応援しなければならなくなる」と事情を明かし、郷古氏は「自身の後援会とも話し合ったが、結論を出すには時間が足りない。一度、冷静になって考えたい」と話した。

 政調会長の布田一民岩沼市議は、態度を明らかにしなかった。布田氏は「腹は決まっているが、解党していないうちに言うのはどうか。ただ、左派には間違いなくいかない」と述べた。

 合流新党への対応が割れたことに関し、沼沢氏は「合意の理念は共有できていたが、それぞれに事情があり判断を尊重したい。県連としては合流に向けた手続きを進める」と語った。

5543チバQ:2020/09/11(金) 15:00:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/478c3965607ddeda3a06ca620d95efdf17dc4175
知事4選出馬、ある?ない? 来春選挙、気をもむ秋田の政党関係者
9/11(金) 14:36配信
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 秋田県知事選が来春に迫ってきた。2017年4月に始動した佐竹敬久県政3期目は、21年4月に任期満了となる。10日時点で次の知事選に出馬を明言している立候補予定者はおらず、現状では佐竹知事が4選を目指して出馬するのか否か、意思表明のタイミングを県政関係者が注視する事態となっている。【川口峻】

 ◇コロナ影響か判断先送り

 佐竹知事の進退に絡む意思表明に影響を与えているとみられるのが、新型コロナウイルスを巡る状況だ。19年12月の記者会見で佐竹知事は今年の秋には自身の進退に言及する考えを示し、「政治は結果。結果を県民がどう捉えるか、私を評価するか見極めなければ」と答えていた。

 しかし、20年に入って、新型コロナ対応が県政の課題に浮上。2月県議会では、新型コロナを緊急課題とし、4選出馬については「現時点ではそこまで考えが及ばない」とかわした。その後も記者会見で進退を問われ続けたが、4月には判断期限を「年末までがギリギリ」と延ばし、8月31日には「もう少し熟慮しながら」と言葉を濁した。自身の健康状態や新型コロナによる社会変化への対応力を進退の判断基準にするとの考えを示している。

 一方で県政界には佐竹知事が4選に向けた出馬を水面下で探っているとの見立てが根強く流れている。県は新型コロナを巡る事業者への支援を、当初の宿泊、飲食業から徐々に運転代行、レンタカー業などへ拡大。あるベテラン県議は、県の厳しい懐事情を念頭に「これほど思い切った策をとったことが、これまであっただろうか」と、いぶかしがる。

 はっきりしない知事の態度に気をもむのが、政党関係者だ。これまでの知事選で支援に回っていた自民党は現職の判断を待つ方針だが、同党県連幹部は「表明を12月まで引っ張って、やはり出ないとなれば、新人候補者擁立の準備に支障を来す可能性もある」と漏らす。

 また、昨夏の参院選で野党連携の枠組みとなった政治団体「あきたの笑顔をつくる会」も候補者を擁立するか否かの調整を急いでいる。事務局長を務める寺田学衆院議員は報道陣に対し9月下旬をめどに会としての関与の仕方を決める方針を示しているが、同団体の関係者は「知事選を戦えるのは資金力、知名度がある人に限られるのが実情」と明かし、候補者の選定は難航必至であることを示唆した。

 9月県議会は11日に開会する。第2会派・みらいの渡部英治県議は2月議会に続き9月議会でも改めて佐竹知事に再選出馬に向けた意向を問う考え。第1会派・自民党内にも議会で知事の腹心を探ろうとする動きがあり、佐竹知事の発言に注目が集まりそうだ。

5544チバQ:2020/09/17(木) 10:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/58a6b0a3ace288d7ff0b58bfa500508588e7a385
多賀城市長選 元副市長が出馬表明
9/17(木) 7:55配信
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 菊地健次郎市長(73)の辞職に伴う多賀城市長選(10月18日告示、25日投開票)で、新人で元副市長の鈴木明広氏(67)が16日、無所属で立候補すると表明した。

 鈴木氏はこの日の会見で「東日本大震災からの復旧・復興をしっかりと完成させ、新型コロナウイルスで打撃を受けた地域経済を立て直したい」と述べた。鈴木氏は同市出身。東北学院大卒業後、同市役所に入り、総務部次長などを経て平成31年3月まで12年間、副市長を務めた。

 菊地市長は4期目の任期途中だが、健康上の不安を理由に10月9日付で辞職する。

5545チバQ:2020/09/25(金) 09:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17dc27e21b7b3689104ea4bc86b02b8bd9048dd
多賀城市長選 元県議の深谷氏、正式に出馬表明
9/24(木) 11:48配信
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 菊地健次郎市長の辞職に伴う宮城県多賀城市長選(10月18日告示、25日投開票)で、元県議の深谷晃祐氏(40)が23日、多賀城政庁跡で記者会見し、無所属で立候補することを正式に表明した。

 深谷氏は「市民と共に知恵と工夫で多賀城を進化させる」と述べ、菊地市長から立候補の要請を受けたと明かした。復元が進む多賀城跡南門を活用した交流人口拡大、市内の小中学生の公共施設利用無料化、JR陸前山王駅周辺整備などを重点施策に掲げた。

 深谷氏は多賀城市出身、仙台高卒。多賀城市議2期を経て、2015年の県議選に初当選。17日に2期目途中で県議を辞職した。

 市長選には、前副市長の鈴木明広氏(67)が無所属での立候補を表明している。

5546チバQ:2020/09/27(日) 22:05:22
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200925084255.html
青森市長選告示まで1カ月、現職が臨戦態勢
2020/09/25 09:00東奥日報

 任期満了に伴う青森市長選は、10月25日の告示が1カ月後に迫った。唯一出馬を表明している現職小野寺晃彦氏(45)は、再選に向けて集会を開くなど臨戦態勢に入った。共産党が対抗馬擁立を模索しているが、現時点で具体的な名前は挙がっていない。投開票は11月1日。

 24日、青森市役所駅前庁舎で立候補予定者説明会が開かれ、小野寺氏と共産党の2陣営が出席した。

 小野寺氏は昨年11月、任期を1年近く残した異例の早さで再選出馬を表明。今月22日に開いた市政報告会(政治資金パーティー)には、三村申吾知事をはじめ自民党県議や共産党を除く多くの市議、市経済界代表らが顔をそろえ、支持層の厚さを印象づけた。小野寺氏は、テレワークによる企業の進出支援や防災対策強化などの公約を並べて、「市政をもっと前に進める」と力強く訴えた。

 これに対し、市議会などで小野寺氏に対決姿勢を示している共産党は、独自候補も含め、対抗馬の擁立を目指しているものの人選が難航しているもようだ。党市議団の藤原浩平団長は24日の取材に「候補はまだ決まっていない」と語った。

 共産党以外には候補者擁立の動きはなく、市議35人のうち、同党の6人を除く29人の大半が小野寺氏を支持する見通し。

 小野寺氏は現在1期目。鹿内博前市長の辞職に伴う16年の前回市長選に総務省官僚を辞して立候補。自民、公明両党の支援を受けて無所属の新人4人による争いを大差で制し、初当選した。

5547チバQ:2020/10/04(日) 20:19:32
1427 名無しさん 2020/10/04(日) 20:05:13
https://www.sakigake.jp/news/article/20201002AK0008/

村岡敏英氏、菅首相と官邸で懇談 知事選の話は「特にない」
有料会員向け記事 2020年10月2日 掲載

※写真クリックで拡大表示します
菅首相との懇談後、官邸を後にする村岡氏(左)=1日午前10時すぎ
 菅義偉首相は1日、官邸執務室で村岡敏英元衆院議員と懇談した。村岡氏は面会後、記者団に「(今年2月の)父兼造(元官房長官)の葬儀に足を運んでくださったことへのお礼と、首相就任への祝意を伝える目的で訪ねた」と説明。出馬がささやかれる来春の県知事選に関する話は「特にしていない」と述べた。

5548チバQ:2020/10/07(水) 11:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c0c9ddad1e35988d85e958bcb3b82d7f979c794
役場貸します 年10.6万円で町長気分、副町長は半額
10/7(水) 10:30配信
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13スペースに区切って貸し出されることになった南部町役場本庁舎=2020年10月1日午後3時24分、青森県南部町、横山蔵利撮影
 町長室は1年間で10万6千円――。青森県南部町は、現在の役場本庁舎を事務所スペースとして2022年度から貸し出す。料金は年間で1平方メートル2千円と破格の安さで、町長室、正副議長室のほか、議場もそのまま貸し出すという。今月中旬から募集を開始する予定だ。

 本庁舎は1987年に旧福地村役場庁舎として建てられた。鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積は2376平方メートル。このうち、1階フロアの一部に窓口業務を残すほかは建設中の新庁舎に役場の機能を移し、空いた13スペース、約800平方メートルを貸し出す。

 価格が一番高いのは総務課スペース(191平方メートル)で年間38万2千円、次が議場(177平方メートル)で35万4千円と続く。正副議長室(32平方メートル)は6万4千円、副町長室(26平方メートル)は5万2千円。基本的に議場などのいすや机は、そのまま利用できる。

 町内外の一般企業、各種団体などへの貸し出しを想定している。町は応募が複数あった場合の選考方法などを詰めているところで、「役場の有効活用です。どんどん利用してほしい」。問い合わせは町総務課管財班(0178・84・2111)へ。(横山蔵利)

5549チバQ:2020/10/08(木) 18:06:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e6958e953ff2364ec3d974a7cddb6999d27253d
郡市政 与野党が逆転? ガス民営化に自民が賛成、共産は反対
10/8(木) 15:21配信
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仙台市ガス局。左奥は3基の都市ガスフォルダー=仙台市宮城野区
 7日閉会した仙台市議会9月定例会の本会議で、2019年度ガス事業会計決算の認定を巡り、共産党が反対討論、自民党が賛成討論に立った。ガス事業民営化への疑問が反対理由だったが、共産は市政与党を掲げる。一方の自民は郡和子市長に厳しい態度で臨む野党的立場で、与野党逆転したような論戦となった。

 共産党市議団は古久保和子氏が反対討論。郡市長が昨年2月、民営化に向けた公募再開を突然表明し、同会計の決算が当初予算の5.5倍に膨らんだと指摘。「ガス局の職員にも知らせず方針決定が行われたことは重大だ」と批判した。

 最低譲渡価格を400億円と設定した根拠を明かさず、市民説明会も開催していないことを問題視し「市民の財産なのに市民不在だ。暮らしに関わる疑問に答えずに進める民営化は認められない」と主張した。

 自民は菊地崇良氏が賛成討論した。来年5月の優先交渉権者決定までのプロセスに「公正な選考過程の中で戦略的に取り組むことを求める」と注文を付けた上で「持続可能な都市経営を実現する未来志向の民営化に賛同する」と強調した。

 共産は17年の市長選で旧民進、社民両党と郡氏を支援し、自民などが推す対立候補を破った経緯がある。

 同決算は共産を除く賛成多数で認定されたが、ベテラン議員は「来夏に市長選を控え、郡市長に対するメッセージを込めたような論戦だった」と解説した。
河北新報

5550チバQ:2020/10/09(金) 17:38:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/b71f408ac51b493f721ca0f131942b891380e130
郡山市長選、品川氏立候補へ 選挙戦の公算大きく
10/9(金) 11:44配信
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 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選で、現職の品川萬里氏(75)が3選を目指して立候補する意思を固めたことが関係者への取材で分かった。品川氏の連合後援会が11月に役員会を開いて出馬を要請し、品川氏が12月市議会で立候補を表明するとみられる。このほかにも立候補に向けた動きが複数出ており、告示まで約半年を迎え選挙戦になる公算が大きくなっている。

 12月市議会は12月2日に開会し、同8日の一般質問初日で品川氏が立候補を表明する見通し。品川氏は8日、福島民友新聞社の取材に「今は新型コロナウイルス感染症対策に注力したい」としながらも「前回も12月議会で表明した。支援者の考えが大事だと思っている」と話した。

 品川氏は白河市出身。東大法学部卒。郵政審議官、NTTデータ副社長、法大教授などを歴任。郡山市で小中学校時代を過ごした。2009(平成21)年4月の郡山市長選に初出馬し、現職に敗れたが、13年4月の市長選で現職を破り初当選した。

 市長選を巡っては、県議が出馬へ向けて意欲を見せている。近く後援会から出馬の要請を受けて最終判断する見通し。このほか、前市議の会社役員馬場大造氏(60)が無所属での立候補を表明している。水面下ではほかに候補者を擁立する動きもあり、情勢は流動的だ。

5551チバQ:2020/10/10(土) 21:37:30
自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd335a2beceb8dec0d376b5c1533e4b11a7bda82
福島・郡山市長選挙で地元県議が出馬意向(福島県)
10/10(土) 19:38配信

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福島中央テレビ
福島・郡山市長選挙で地元県議が出馬意向

来年春に予定される郡山市長選挙に県議会の勅使河原正之議員(68)が出馬の意思を示した。
勅使河原県議は郡山市選挙区選出で現在4期目、10日に開いた後援会の代表者会議で郡山市長選へ出馬の意思を示した。
■勅使河原正之県議会議員
「皆さんの期待を裏切ることなく、出馬に向けての意思を固めておりる」
勅使河原県議は今後、県議を辞職して12月中に正式に出馬表明する考えだ。
郡山市長選には、すでに前市議の馬場大造氏が出馬を表明している。
現職の品川萬里市長(2期目)は態度を明らかにしていない。

最終更新:10/10(土) 19:38
福島中央テレビ

5552チバQ:2020/10/11(日) 23:07:25
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-20201011095603.html
勅使河原氏立候補表明 郡山市長選、12月にも会見
2020/10/11 09:56福島民報

 来年四月二十六日の任期満了に伴う郡山市長選で、県議の新人勅使河原正之氏(68)=自民、郡山市選挙区=は十日、連合後援会に対し立候補の意思を表明した。十二月にも記者会見して正式表明する考え。

 同日に市内で開かれた連合後援会代表者会議で市長選への立候補要請を受け、「期待を裏切ることがないようにと出馬に向けた意思を固めた。今は新型コロナウイルスへの的確な対策が必要な大事な時期だ。市職員、市議、県議としての経験を生かし、古里に恩返ししたい」と述べた。県議会選出の県監査委員としての公務がある十二月一日までは県議を務める考えを示し、「状況を見ながら適切な時期に(県議の)辞職願を提出し、正式に出馬表明したい」と述べた。

 勅使河原氏は郡山市出身。安積高、日大工学部卒。市議を三期務めた後、二〇〇七年(平成十九)年の県議選で初当選し、四期目。

 市長選を巡っては、現職品川萬里氏(75)=二期目=は十二月定例議会で三選を目指して立候補を表明する見通しとなっている。元市議で会社役員の新人馬場大造氏(60)=無所属=は八月に市内で記者会見し、立候補を表明した。

5553チバQ:2020/10/17(土) 23:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/491811416eceeea98198e7b0bd572ae4070600ce
多賀城市 新人2人一騎打ちの様相 辞職に伴う市長選告示へ〈宮城〉
10/16(金) 20:36配信

菊地健次郎前市長の任期途中の辞職に伴う、多賀城市の市長選挙が10月18日に告示されます。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で新人の多賀城市の前副市長、鈴木明広氏と、前の県議会議員、深谷晃祐氏の2人。突然の選挙に向け、準備に奔走する候補者を追いました。

菊地健次郎 市長(当時)
「言葉がなかなか出てこないことがありましたので、市長として一般質問とかいろいろある。そういうことができなくなったら、私は終わりだと」

2カ月前、任期を2年残しながら、健康への不安を理由に辞職を表明した菊地健次郎前市長。14年もの間続いた菊地市政が終了することになりました。

鈴木明広 氏
「私の父親の生家も、多賀城市笠神ですから、私も体の半分は笠神」

立候補を表明した前の多賀城市の副市長、鈴木明広氏(67)。40年以上、市役所に勤務し、去年3月までの12年間、副市長を務めました。今、最も力を入れるのは、『自らの足で市民の話を直接聞くこと』。

豊富な行政経験を強みとする一方、選挙は初めて…戸惑いつつも、選挙戦に向けた準備を進めています。

鈴木明広 氏
「初めての選挙なので、周りの反応がいい反応なのか、普通なのか、悪い反応なのか、自分で判別がつかない暗中模索」

そんな鈴木氏の支援を表明するのは、自民党の現職、そして元職の県議会議員です。
市政を熟知する鈴木氏の手腕に期待を寄せています。

鈴木明広 氏
「早く以前のような平穏で安心して暮らせるまち、多賀城を早く取り戻したい、そのために色々なことや、過去の経緯も知っている私に出て、どうにかしてくれという要請が多かった」

鈴木氏と同じく立候補を表明したのは、自民党会派で県議会議員を2期務めた深谷晃祐氏、40歳。立候補が決まってからは、月に1回続けてきた多賀城駅前でのあいさつ活動を毎朝、行っています。「自身の強みは若さ」という、深谷氏。菊地前市長が「後継者」に指名しました。

深谷晃祐 氏
「10年20年先を見据えて今やらなければならないことを取り組んで、政治家として責任が持てる世代だと思う」

その深谷氏に対して、自民党県連は推薦を決定。保守分裂と囁かれる中、この人も、深谷氏への支援を表明しました。

宮城県 村井 知事
「今までの人間関係や県議会での発言を聞いても、市長としてふさわしいと思うので、深谷氏を応援したい」

盤石の支援体制の中でも、自らの力で多賀城市を変えていくと力を込めます。

深谷晃祐 氏
「無理を無理ではなくしていくのが若さとしての突破力・足を運べること・聞けること。先例にとらわれない取り組みができるのは40歳、いい年齢だなと思ってます」

一騎打ちの公算が大きくなっている多賀城市長選挙。争点の一つとなるのが、市の財政問題です。
その指標となるのが自治体の財政状況を示す「経常収支比率」。これは、人件費や社会保障費など「固定経費」の一般財源に対する割合でこの比率が低いほど、政策に使えるお金が増えることになります。しかし、2018年度の多賀城市の経常収支比率は、「101.9パーセント」。これでは自治体の赤字が増え続けてしまい、市は新しい事業に取り組めなくなる恐れがあります。この財政問題について、候補者は…。

鈴木明広 氏
「お金は入ってくるものもあって、使えるものもある。入ってくるものも考える必要がある。ふるさと納税で20億円を寄付いただいた経験もある。それを復活していきたい」

深谷晃祐 氏
「財政を安定させるためには、我々現役世代がしっかり多賀城に根を張って、多賀城で生活をしてもらって、多賀城に納税をする。その仕組みを確立させることが財政を安定させるためには必要」

多賀城市の新しいリーダーを決める市長選挙は、10月18日に告示、25日に投票を迎えます。

仙台放送

5554チバQ:2020/10/19(月) 11:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb8c1e460d42fd016da4f0ed6f356c81527d430
山形市区県議補選、擁立の動き鈍く
10/19(月) 11:29配信
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知事選と山形市区の県議補選の日程を決めた県選挙管理委員会。県議補選は告示まで3カ月を切ったが、候補者擁立の動きが鈍い=14日、県庁
 次期知事選に合わせ、来年1月24日に投票(15日告示)となる山形市区の県議補欠選挙(欠員1)に関し、自民、非自民とも候補者擁立の動きが鈍い。知事選に立候補を表明した大内理加氏(自民)の辞職に伴う補欠選だが、互いにけん制し合う様子もなく、まるで息を潜めているかのようだ。背景を探った。

 自民の擁立作業が進まない要因ははっきりしている。自民系の山形市議が立候補しづらい状況にあるからだ。山形市議会の定数33のうち、佐藤孝弘市長を支持する勢力は自民系14と公明党の3。過半数を占めているものの、自民系から誰か1人が県議補選に臨むと、他会派の合計と同数になり、正副議長選や議案採決などで市政与党の強みを発揮するのが難しくなる。

 将来的に県議選を見据えているとされる市議の一人は「次の市議選に向けて別の候補者を擁立するなど、環境を整備してからでないと難しい」と補選への出馬には否定的だ。今回、市議が1人欠けても市議補選は県議補選と同日選とはならないため、市議からの出馬は現実的ではないとの見方が自民関係者の大勢を占めている。
 候補者数にもよるが、今回の県議補選は当選のために市長選並みの得票が求められることも想定される。自民の組織力を結集し、勝利したとしても、約2年後に行われる本選では、その獲得票を同じ自民系同士で奪い合うことになる。

 「それぞれ地盤がある。次の本選を見据えれば、積極的に動くのは難しい」と自民の現職県議。別の自民県議も「選挙となれば体力、労力ともに大きな負担となる。出馬に前向きな候補者がいたとしても、最終盤まで様子をうかがうのではないか」と予測する。

 市議のように核となる後援組織を持つ候補者でなければ、2年後はより厳しい戦いとなることが予想される。擁立を担う自民山形市支部の須貝太郎支部長は「新型コロナの影響で社会情勢が不安定なこともあり、なかなか難しい」と見通しが立たない状況に苦悩を隠さない。

 3月に辞職した大内氏は山形市区で2期連続のトップ当選を果たしてきたが、知事選への立候補に当たり後継は指名していない。自民県連関係者も「もともとは自民の議席。失っていいとは思わないが、今回ばかりは擁立はそう簡単ではないだろう」と見通す。

 一方、非自民側も「不戦敗は避けたい」との思いはあるものの、「ライバルづくり」になりかねない選挙を前に事情は同じだ。「自民が山形市区で(現在の)3議席のままでいいと思っているはずはない。新人を擁立するにしても議席の維持を考えると悩ましい」。非自民系の政党関係者は選挙区に漂う雰囲気をそう代弁する。ある県議は「同じ選挙区で県議が候補者を擁立するのは越権行為だ」と将来的に競合する立場になることに懸念を示す。

 さらに知事選では、自民県連が大内氏の擁立を決め、吉村美栄子知事の出馬が取り沙汰されている。知事選の対応を優先する非自民系の議員らからは「補選にまで手が回らない」とこぼす声も聞かれる。

 共産党県委員会は県議補選への候補者擁立に意欲を見せるが、具体的な動きには至っていない。告示まで3カ月を切った県都の1議席の行方はいまだ見えない。

5555チバQ:2020/10/20(火) 18:50:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5249d210f33953b7e317fa13333f7b23e0c3d8d
白石市長選告示 現新2氏の争い
10/19(月) 10:20配信
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(写真:河北新報)
 任期満了に伴う宮城県白石市長選が18日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職山田裕一氏(44)=自民・公明推薦=、新人の元市議大野栄光氏(71)が立候補を届け出た。投票は25日で、即日開票される。

【地図】公立刈田など宮城の「重点支援区域」対象病院

 山田氏は公立刈田総合病院の公設民営化を掲げ「民間の力を活用して地域医療を守りたい」と主張。企業誘致の推進など「人脈と経験を生かし、白石を発展させる」と訴えた。

 大野氏は「命と健康を守る刈田病院の民営化はあり得ない」と現市政を批判。休止予定の屋内プール施設や第一幼稚園の存続などを挙げ「市民が主役のまちにする」と述べた。

 17日現在の有権者は2万8858人。
河北新報

https://news.yahoo.co.jp/articles/d56f11610382543dc32a2f8553e6f8ec079ab32b
多賀城市長選告示 新人2氏の争い
10/19(月) 10:10配信
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(写真:河北新報)
 菊地健次郎前市長の辞職に伴う宮城県多賀城市長選は18日告示され、ともに無所属新人で元宮城県議の深谷晃祐氏(40)=自民・公明推薦=と、前副市長の鈴木明広氏(67)が立候補を届け出た。投票は25日で、即日開票される。

【写真】菊地前市長、市役所に別れ

 深谷氏は「地域内で稼ぐ仕組みをつくるのが今後の在り方だ」と訴え、経済の活性化を強調。小中学生に対する公共施設の利用無料化や交流人口の拡大などを掲げる。

 鈴木氏は長年の行政経験を前面に打ち出し、「コロナ禍で失われた安心して暮らせる生活を取り戻す」と主張。疲弊する経済の再興や市の財政立て直しに意欲を示す。

 17日現在の有権者は5万2029人。
河北新報

5556チバQ:2020/10/25(日) 21:49:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/9655c0a3400c75b62389faf09755767a879a0546
吉村山形県知事 4選に向け出馬を表明 「命がけで働く」
10/25(日) 18:46配信
来年1月24日に行われる山形県知事選挙について吉村知事は25日、正式に出馬を表明し、「命がけで働く」と思いを語りました。

(吉村知事)
「私、吉村美栄子は来年1月の知事選挙で出馬することを決意した」

これは、会見で吉村知事が発表しました。公約は、来月公表するとしましたが、軸となるのは新型コロナの影響を大きく受けた県内経済の立て直しです。

(吉村知事)
「コロナ禍の状況の中で、経験を教訓として、各業界の方々と活かしながら次のステージに上げていきたい」

このあと開かれた後援会の役員会には吉村知事の支援者や議員など165人が出席しました。吉村知事は、出馬を宣言したうえで、選挙戦での支援を求めました。

(吉村知事)
「命がけで働きたい。どうか県民や事業者の皆様に、支援してもらえるよう皆様から働きかけてほしい」

出席者からは4期目への期待の声が上がり、皆で必勝を誓いました。

知事選を巡っては自民党が推薦する元県議の大内理加さんがすでに立候補を表明しています。

さくらんぼテレビ

5557チバQ:2020/10/25(日) 22:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/add8bbd8b8d22d11115f1a99c742f278e071bb7e
多賀城市長選・深谷氏が初当選 白石市長選・山田氏が再選 
10/25(日) 22:20配信

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TBC東北放送
 新人同士の一騎打ちとなった多賀城市長選挙はは、25日に投開票が行われ、前県議会議員の深谷晃祐氏(40)が初当選を果たしました。また、現職と新人の一騎打ちとなった白石市長選挙も25日に投開票が行われ、現職の山田裕一氏(44)が再選を果たしました。

最終更新:10/25(日) 22:22
TBC東北放送

5558チバQ:2020/10/26(月) 17:07:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8135d2d4e332309ec544332b8cc3db88958e381d
青森市長選告示 現新2氏の争い
10/26(月) 15:12配信
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(写真:河北新報)
 任期満了に伴う青森市長選は25日告示され、再選を目指す無所属現職の小野寺晃彦氏(45)と、共産党新人で党東青地区常任委員の石田功氏(68)の2人が立候補を届け出た。新型コロナウイルス対策が主な争点。投票は11月1日で即日開票される。

 小野寺氏は、新型コロナ感染拡大に備えて医療体制を拡充させた実績を強調。「古里を災禍から守るために全力を尽くす。守りから攻めへ、ピンチをチャンスに変え、次のステージに挑戦する」と訴えた。

 石田氏は、新型コロナで減収した事業者への20万円給付などを公約に掲げ、「市民の声が通る市政を実現する。市民と市議、市職員がワンチームとなり住んでよかったと思える青森にする」と呼び掛けた。

 24日現在の有権者は24万779人。
河北新報

5559チバQ:2020/10/26(月) 17:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9530b39f5ccdea9a7ec8105e1eff31a05c9492f
多賀城市長に深谷氏が初当選
10/26(月) 15:09配信
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深谷 晃祐(ふかやこうすけ)40=県議(市議(2))多賀城市、仙台高=(自)(公)
 菊地健次郎前市長の辞職に伴う多賀城市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元宮城県議深谷晃祐氏(40)=自民・公明推薦=が、無所属新人の前副市長鈴木明広氏(67)を破り、初当選を果たした。 深谷氏は多賀城市町前の事務所で、集まった支持者を前に「みなさんのお力添えのおかげ。市民が幸せになる政策を考え、選挙戦で訴えた。頂いた票を背負い、市政運営に当たりたい」と語った。

 選挙戦では、若さと行動力を前面に行政の改革を訴えた。市図書館周辺のにぎわい創出や子ども医療費の所得制限の撤廃、小中学生に対する公共施設の無料化などを公約に掲げ、支持を広げた。

 自民党の国会議員や県議の支援も受け、国や県とのパイプをアピールし、組織戦を展開した。

 鈴木氏は新型コロナウイルス対策として予防接種の無料化や地域経済の再興を訴えた。44年間の長い行政経験を生かした市財政の安定化なども強調したが、及ばなかった。

 当日の有権者は5万1190人。投票率は48.27%で、前回2018年を10.45ポイント上回った。

 ◇多賀城市長選開票結果

(選管最終)

当  16,036深谷晃祐 無新

    8,437鈴木明広 無新

5560チバQ:2020/10/26(月) 18:08:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e77206952ef2727186d948731a03a2aa3bbcad45
白石市長選、山田氏が再選果たす
10/26(月) 15:11配信
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山田 裕一(やまだゆういち)44=市長(市議(3)、青年会議所理事長)白石市、白石工高=(自)(公)
 任期満了に伴う白石市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の山田裕一氏(44)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元市議大野栄光氏(71)を退け、再選を果たした。

 山田氏は白石市兎作の事務所で、集まった支持者を前に「人口減少を克服するため、成長し続ける市を全力でつくり上げていきたい」と抱負を述べた。

 公立刈田総合病院の経営再建を最重要課題に挙げ、公設民営化を主張。周産期医療の復活と整形外科、麻酔科の常勤医確保など診療体制の充実を強調した。

 交流拠点の整備や東北自動車道の白石中央スマートインターチェンジ(仮称)の事業化など実績をアピール。工業団地の造成、道の駅設置を公約に掲げ、優位に戦いを進めた。

 大野氏は刈田病院の公営維持、休止予定の屋内プール施設や第一幼稚園の存続などを訴えた。現市政の批判票を取り込んだが、一歩及ばなかった。

 当日の有権者は2万8634人。投票率は58.07%で、前回2016年を0.99ポイント下回り、過去最低となった。

 ◇白石市長選開票結果

(選管最終)

当   8,720山田裕一 無現

    7,605大野栄光 無新
河北新報

5561チバQ:2020/11/06(金) 14:51:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8d0f1e395850e00a5700e44f5eabedfaa844cd
泥仕合の米大統領選、「津軽選挙」ほうふつ
11/6(金) 13:04配信
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2人の候補者に当選証書が出された異常事態を報じる1971年5月4日付の河北新報朝刊
 大激戦で候補者2人がそれぞれ勝利を確信していると主張する事態となった米大統領選が、かつて首長選で2人の当選者を同時に出した青森県の「津軽選挙」をほうふつとさせている。当時を知る人は大統領選の2候補者に「しこりを残さないためにもクリーンな選挙と潔く負けを認めることが大事だ」と、経験に照らしてアドバイスする。

 「まるであの時みたい」。同県鰺ケ沢町の主婦(76)は、約半世紀前の1971年4月にあった町長選での珍事に思いをはせる。

 現職が477票差で新人との争いを制し、町選管は当選証書を交付した。1週間後、町選管は現職の得票に同一筆跡が592票あったとして、その分を無効と判断。新人にも当選証書を手渡した。

 主婦は「新人陣営が行列を作り『勝った』『勝った』と叫んで町を練り歩いていた。怖くて外に出られなかった」と振り返る。

 納得しない現職は新人の町役場への登庁を禁じる仮処分を青森地裁に申請し、地裁は登庁禁止の決定を出した。町選管委員長が新人を当選させるために同一筆跡という虚偽の事実を作り上げたのが真相で、公選法違反(投票増減)容疑で逮捕、起訴された委員長らは有罪判決を受けた。

 米大統領選も票の集計などを巡る法廷闘争になっている。町内の70代男性は「勝つか負けるかで生活に雲泥の差が出るのは、米国もきっと同じ。負けると本当につらい。勝った方が負けた方に配慮することが必要だ」としみじみ語る。

 町選管事務局の職員は「当時を知る職員はおらず、役場には記録が残るだけ。クリーンな選挙がいつの時代でも当然だ」と話した。
河北新報

5562名無しさん:2020/11/10(火) 10:09:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/db4fb9150d3d0fac90299318c6242d0e2697bfd2

5563チバQ:2020/11/10(火) 10:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db4fb9150d3d0fac90299318c6242d0e2697bfd2
市議会議長を少女にみだらな行為の疑いで逮捕 岩手県警
11/10(火) 8:58配信

 18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、岩手県警二戸署は9日、二戸市議会議長で行政書士の小笠原清晃容疑者(76)=二戸市堀野=を青森県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕し、発表した。「そんな事実はない」と容疑を否認しているという。

 署によると、小笠原容疑者は3月23日、青森県八戸市内のホテルで、青森県南部に住む10代の少女が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑いがある。2人はもともと面識があったという。少女の関係者から警察に相談が寄せられ捜査していた。

 二戸市議会事務局によると、小笠原容疑者は2005年から市議を務め、19年8月から議長を務めていた。田中勝二副議長は「あまりにも突然のことで驚いている。事実の詳細は把握していないが、事実であるとすれば、大変遺憾だ。市民の皆様に対しては議会を代表して深くおわびします」とコメントした。
朝日新聞社

5564チバQ:2020/11/12(木) 09:51:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/334110deaefe4253ddec42d9294b0f3c2ac45881
「郡山市長選」現新4氏...混戦の様相 市議・川前氏が出馬意思
11/11(水) 11:49配信
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 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選で、市議の川前光徳氏(54)=3期=が立候補する意思を固めた。郡山市長選には現職の品川萬里氏(75)=2期=と県議の勅使河原正之氏(68)=自民、郡山市、4期=の出馬が見込まれ、前市議の会社役員馬場大造氏(61)が立候補を表明している。市長選まで半年を切り、混戦の様相を呈してきた。
 関係者によると、市内の経済関係者や、川前氏が会長を務める市議会の自民系最大会派・志翔会が支援する動きがあり、近く有志が出馬を要請するとみられる。川前氏は福島民友新聞社の取材に「周囲の声をかなり重く受け止めている。正式に推薦する声があれば出馬する意思はある」と述べた。

5565チバQ:2020/11/12(木) 13:08:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c48f5bfdccafb791aa16a28a9106e833d5ee33
IT会社経営・高橋氏が出馬表明 福島・郡山市長選、5人の選挙戦へ
11/12(木) 12:35配信
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 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選に、新人でIT会社経営の高橋翔氏(32)が11日、無所属で立候補することを表明した。10月25日投開票の葛尾村長選、8日投開票の国見町長選にも立候補した。
 郡山市長選にはこのほか、現職の品川萬里氏(75)=2期=と県議の勅使河原正之氏(68)=自民、郡山市、4期、市議の川前光徳氏(54)=3期=の出馬が見込まれているほか、前市議の会社役員馬場大造氏(61)が立候補を表明している。

5566チバQ:2020/11/18(水) 13:32:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/40feec5da4f1c6bda2502b5493f96e4f32535b0b
特別自治市「ハードルある」 仙台市長、一転慎重に
11/18(水) 9:36配信
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 「すぐさま特別自治市になることにはハードルがある」。郡和子仙台市長は17日の定例記者会見で、政令市でつくる指定都市市長会が16日、武田良太総務相らに制度創設を要望した「特別自治市」に関し、慎重な姿勢を示した。市長就任前は賛成の立場だったが「周辺市町や県との関係を考えた」として態度を変えた。

 特別自治市は、道府県と政令市の二重行政を解消するため、政令市に同等の権限や財源を持たせ、道府県から事実上「独立」させる構想。指定都市市長会が大都市制度の一つとして早期実現を強く求めている。

 仙台も市長会に加わるが、郡氏は記者会見で「東北唯一の政令市。仙台都市圏には宮城県の大半の人口が集中する。周辺への影響も考えないといけない」と指摘し、独り勝ちの状況を懸念。権限や財源の移譲は必要としつつ「政令市はそれぞれに成り立ちや特性が違う。いろいろな大都市制度があり得る」と語った。

 郡氏は2017年の市長選で河北新報社の候補者アンケートに対し、特別自治市の導入に「賛成」と答えた。姿勢の転換に関しては「(就任後)周辺との関係を考えなければいけないと再認識した」と説明した。
河北新報

5567チバQ:2020/11/20(金) 10:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e9915842df318f27f7a5348bc70a3a0ea8a31c7
村井知事就任15年 大胆な言動、県政界に新風と波紋
11/20(金) 9:45配信
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村井嘉浩宮城県知事
 村井嘉浩宮城県知事(60)は20日、就任から15年を迎えた。全国に先駆けた施策展開や大胆な言動は県政界に新風を吹き込み、時に波紋を広げた。陣頭指揮を執った東日本大震災の復旧復興で存在感を高めた一方、強硬な姿勢に批判もつきまとう。県政の歩みを象徴的な言葉で振り返った。

【写真】経産相に女川再稼働「地元同意」の回答文書を手渡す村井知事

 「企業の取り組みを積極的に支援し、富県宮城の実現に不退転の決意で臨む」(2007年6月、県議会定例会)

 1期目就任後、当時8兆円台の県内総生産10兆円達成を目標に掲げた。周囲の懐疑的な見方をよそにトップセールスを地道に続け、後に県内経済のけん引役となるセントラル自動車(現トヨタ自動車東日本)など自動車関連企業の誘致を次々と実現した。

 「タブーや批判を恐れず宮城からのろしを上げ、国を動かす先駆けになる」(11年1月、県の有識者懇談会)

 新味を好む姿勢は、時に物議を醸すことも。性犯罪などの加害者に衛星利用測位システム(GPS)端末の携帯を義務付ける国内初の条例を制定する考えを表明。「再犯の抑止力になる」と強調したが、震災で立ち消えとなった。

 「復興庁でなく、『査定庁』だ。交付金なんかやめればいい」(12年3月、報道陣の取材に)

 国の復興交付金の第1次配分額が要求の6割弱にとどまり、怒りを一言に凝縮させた。復興の遅れを憂う県民の心を捉え、政府との交渉をリード。第2次配分で要求のほぼ倍額を引き出すと、「真骨庁」と持ち上げてみせた。

 「原爆ドームの保存にも20年かかり、今は人類の宝になっている」(15年1月、南三陸町)

 保存か解体か、町民の意見が真っ二つに割れた町防災対策庁舎を巡り、佐藤仁町長に20年間の県有化を打診。「時間稼ぎ」との声も一部にあったが、震災の記憶を伝える遺構の解体が相次ぎ、仲裁に乗り出した。

 「エネルギー政策は国の責任」(東北電力女川原発2号機の再稼働を巡る一連の議論で)

 震災直後の11年4月、政府の復興構想会議では「安定的な電力供給という視点を忘れてほしくない。この会議で原発はバツだという結論をすぐ出すのはやめてほしい」と発言。2号機再稼働の議論が本格化すると、自らの考えを一貫して明かさなかった。重大事故の避難計画の実効性に疑問符が付く中、手続きを加速。「地元同意」を完了させた。

 「常に素直な心で衆知を集める。(松下)幸之助さんに教わった」(今月16日、定例記者会見)

 県美術館(仙台市青葉区)の移転新築構想は、集客効果と財政面を重視する方針から、現地存続に急転換した。現施設の文化的価値を訴える声を受けて翻意したと説明。松下政経塾で学んだ師の教えを引き合いに、「ボトムアップ」を演出した。
河北新報

5568名無しさん:2020/11/20(金) 10:56:31
https://mainichi.jp/articles/20201120/ddl/k06/010/027000c
2021知事選・やまがたの選択
山形市長、大内氏支持へ 自民対非自民の構図鮮明に /山形
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月20日 地方版

 山形市の佐藤孝弘市長は19日の定例会見で、来年2月の任期満了に伴う知事選(1月7日告示、同24日投開票)に立候補を表明している自民党推薦の元県議、大内理加氏(57)を支持する意向を表明した。4選を目指す現職の吉村美栄子知事(69)は、野党が支援を決定。佐藤氏は初当選時から、自民、公明両党の推薦を受けており、自民対非自民の構図が鮮明になった。【的野暁、長南里香】

5569チバQ:2020/11/20(金) 14:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eff28b26a048785c028ea1d06647d93a058c7f0

山形市長、大内氏を支援




11/20(金) 9:51配信



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山形新聞


 次期知事選(来年1月7日告示、24日投開票)の対応について、佐藤孝弘山形市長は19日、立候補を予定している元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=を支援する考えを明らかにした。知事選を巡り、大内氏への支援の姿勢を明らかにした首長は佐藤市長が初めて。

 定例記者会見で質問に答えた。佐藤市長は「(大内氏とは)いろいろな政治活動を共にしてきた部分があり、山形市や県政の課題を共有するところが多々ある」と述べた。この上で、先に大内氏が公表した公約の中で県こども医療療育センターの初診待ち期間短縮を挙げ、「市議会でも何度も取り上げられ、幼稚園や保育園の団体からも毎年のように市に訴えがある。親御さんからも切実な声をずっと聞いてきた。メインの公約に掲げるのは現場感があると思う」と述べた。

 知事選では他に現職の吉村美栄子氏(69)が出馬の意思を表明している。

5570チバQ:2020/11/24(火) 15:37:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe577f4c37ef7d08c8c167015e43323df7e17e44
只見町長に新人・渡部勇夫氏初当選 現職・菅家氏を20票差破る
11/23(月) 11:29配信

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福島民友新聞
初当選を果たし万歳する渡部氏(中央)。右は妻牧子さん

 任期満了に伴う只見町長選は22日投開票が行われ、即日開票の結果、新人で元町総合政策課長の渡部勇夫氏(64)が、現職の菅家三雄氏(74)=1期=と新人で元町議の目黒仁也氏(61)を破り初当選した。任期は12月16日から4年。
 現新3人による8年ぶりの選挙戦となった。渡部氏は豊かな里山の産業と生活づくり、町営朝日診療所の診療体制見直しなどを公約に掲げ、2位の現職と20票の僅差で当選した。投票率は89.19%で前回の93.09%から3.90ポイント下回った。当選証書付与式は24日午前9時から町役場で行われる。

5571チバQ:2020/11/24(火) 17:13:11
https://www.sakigake.jp/news/article/20201124AK0002/
秋田市長選、武内氏が出馬の意向 「地方分散への変革加速」
会員向け記事 2020年11月24日 7時5分 掲載
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武内伸文氏
 秋田市議の武内伸文氏(48)は23日、任期満了(4月11日)に伴う来春の秋田市長選に無所属で立候補する意向を示した。近く会見で正式表明する。市長選への出馬表明は武内氏が初めて。

5572チバQ:2020/11/24(火) 17:17:30
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1211/20201124_05.html
宮城県議、自民会派の8人新たに感染 議会事務局職員2人も
 宮城県議会事務局は23日、最大会派自民党・県民会議の議員8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同会派では既に2人の感染が判明し、感染者は所属32人中10人に達した。会派担当の女性職員2人も感染。県は県議会(定数59、欠員2)でクラスター(感染者集団)が発生したかどうかを調査中で、感染経路の特定を急ぐ。
 25日に県議会11月定例会が開会する予定。24日の議会運営委員会で対応を協議するが、延期や中止はしない方向。議員定数の2分の1以上の出席があれば開会できる。
 議員8人は全て男性で、仙台市の30、40代4人と塩釜市の30代、白石市の40代、利府町の60代、気仙沼市の60代各1人。会派控室で受け付け業務を行う県職員と契約職員(ともに仙台市の50代女性)も感染した。重症者はおらず、全員が宿泊療養施設に入った。
 県は22日、感染者を除く議員55人を対象にPCR検査を実施し、47人の陰性が確認された。自民会派の4人は自宅待機を申し出て、登院を当面控えるという。
 県は23日、県議会棟の全会派控室や常任委員会室などの消毒作業を行った。
 感染した議員の氏名の扱いを巡り、議会内では家族らへの影響を念頭に公表は控えるべきだとの意見が出ていたが、結論は先送りされていた。小野和宏県議会事務局長は23日の記者会見で「本人による公表の承諾が必要だが、今回は承諾が得られなかった」と説明した。


2020年11月24日火曜日

5573名無しさん:2020/11/25(水) 00:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56d6f6f1de9e19423385bb5ec8db78e28b010bb
宮城で自治体トップへの感染広がる 富谷市長と白石市長も陽性
11/24(火) 14:45配信

 新型コロナウイルスへの感染が確認された大崎市の伊藤康志市長と会食を共にし、濃厚接触者と認定された宮城県内6市町の市長・町長のうち、富谷市長と白石市長の陽性が判明しました。その他の4人は陰性でした。

 大崎市の伊藤康志市長の濃厚接触者と確認されたのは、岩沼市の菊地啓夫市長、白石市の山田裕一市長、川崎町の小山修作町長、七ヶ宿町の小関幸一町長、富谷市の若生裕俊市長、東松島市の渥美巌市長です。

 このうち若生裕俊富谷市長と山田裕一白石市長について24日陽性が判明しました。菊地岩沼市長と小山川崎町長、小関七ヶ宿町長、渥美東松島市長の4人は陰性が確認されています。

 若生富谷市長は、11月14日に大崎市内で、大崎市長らと私用で酒を伴う会食をしていたということです。24日午後に入院する予定です。

 山田白石市長は11月16日に大崎市長とともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。

 陰性が確認された市長や町長も2週間ほどは経過観察が必要なため、自宅待機などの対応を取っていて、公務への影響が広がっています。

5574チバQ:2020/11/25(水) 11:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/32d2492c66777d6072020fc7d1229ab28808c2f4
11月定例会、予定通り開会へ 集団感染で最大会派の自民党・県民会議4割超不在 宮城県議会
11/25(水) 9:56配信

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河北新報
 宮城県議会最大会派「自民党・県民会議」(32人)の10人が新型コロナウイルスに集団感染した問題で、県議会は24日の議会運営委員会で、11月定例会を予定通り25日に開会する方針を決めた。濃厚接触者4人を含む計14人が欠席しても本会議の定足数(30人)を満たすことから、議事の進行は可能と判断した。最大会派の4割超が不在という異例の幕開けとなる。

 初日に実施予定だった6常任委員会の割り当ては、欠席議員が復帰予定の12月上旬にずれ込む見通し。県当局が26日に先議案件として提出する職員の期末・勤勉手当の関連条例案も、委員会審査を省略し、採決する方法に変更される。

 議運の冒頭、石川光次郎議長は「県民にご心配をおかけし、おわび申し上げる」と陳謝。自民会派の中沢幸夫氏も発言を申し出て「感染者が多数出た。最年長者として心よりおわびしたい」と頭を下げた。

 協議では、野党会派の議員が「今は陰性でも陽性に転じる可能性がある」と感染拡大を不安視。保健所が陰性の議員の行動を制限しておらず、自民会派は「専門的見地から判断すべきだ」と指摘した。

 感染した議員の氏名を公表するかどうか定まっていない現状に対する問題提起もあった。石川議長は「公表には賛否あり、現時点では結論に至っていない」と述べ、今後の検討課題との認識を示した。

 11月定例会は12月16日まで。一般質問は3、4日と8、9日に行う。

河北新報

5575チバQ:2020/11/25(水) 11:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56d6f6f1de9e19423385bb5ec8db78e28b010bb
宮城で自治体トップへの感染広がる 富谷市長と白石市長も陽性
11/24(火) 14:45配信


 新型コロナウイルスへの感染が確認された大崎市の伊藤康志市長と会食を共にし、濃厚接触者と認定された宮城県内6市町の市長・町長のうち、富谷市長と白石市長の陽性が判明しました。その他の4人は陰性でした。

 大崎市の伊藤康志市長の濃厚接触者と確認されたのは、岩沼市の菊地啓夫市長、白石市の山田裕一市長、川崎町の小山修作町長、七ヶ宿町の小関幸一町長、富谷市の若生裕俊市長、東松島市の渥美巌市長です。

 このうち若生裕俊富谷市長と山田裕一白石市長について24日陽性が判明しました。菊地岩沼市長と小山川崎町長、小関七ヶ宿町長、渥美東松島市長の4人は陰性が確認されています。

 若生富谷市長は、11月14日に大崎市内で、大崎市長らと私用で酒を伴う会食をしていたということです。24日午後に入院する予定です。

 山田白石市長は11月16日に大崎市長とともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。

 陰性が確認された市長や町長も2週間ほどは経過観察が必要なため、自宅待機などの対応を取っていて、公務への影響が広がっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/975e13814f6676d880cba7c708772562a33a0e81
コロナ感染の大崎市長の濃厚接触者 宮城県内の市長・町長6人 都内での要望活動などで行動共に
11/23(月) 19:57配信
新型コロナウイルスへの感染が確認された大崎市の伊藤康志市長と会食を共にした宮城県内の市長や町長、少なくとも6人が濃厚接触者と確認されました。6人は自宅で待機していて、公務への影響が広がっています。

大崎市の伊藤康志市長の濃厚接触者と確認されたのは、岩沼市の菊地啓夫市長、白石市の山田裕一市長、川崎町の小山修作町長、七ヶ宿町の小関幸一町長、富谷市の若生裕俊市長、東松島市の渥美巌市長です。

菊地岩沼市長と山田白石市長、小山川崎町長、小関七ヶ宿町長の4人は、11月16日に大崎市長とともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。

また若生富谷市長は、11月14日に大崎市長と飲食を共にしていました。

渥美東松島市長は19日と20日に都内で要望活動で大崎市長と行動を共にし、19日夜に農林水産省の職員ら10人ほどと会食していたということです。

渥美市長は22日にPCR検査を受け、陰性が判明しています。

渥美市長は「要望活動は政治家として命がけの重要な活動。結果的に市民の皆さまにご心配をおかけし、申し訳ない」と話しています。

渥美市長以外の5人に咳や発熱などの症状はなく、今後PCR検査を受ける予定です。陰性の場合でも経過観察のため、2週間程度自宅で待機し、電話やメールなどで公務を行うということです。

東日本放送

5576チバQ:2020/11/25(水) 13:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e072c7d3f1406ec4864bcaf92e7aadb44a582cc
クラスターの宮城県議は匿名 本人承諾せず 仙台市議会などは公表方針
11/25(水) 9:25配信

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河北新報
濃厚接触者を含め14人が本会議に出席できない異常事態の中、11月定例会の25日開会を決めた宮城県議会の議会運営委員会=24日

 新型コロナウイルスに感染した政治家の氏名公表を巡り、地方議会で対応が割れている。非公表の宮城県議会は結論を先送りしたまま、クラスター(感染者集団)が発生。公務を担う責任や国会の判断を踏まえ、全国では早々と公表を決めた議会も少なくない。

【写真】宮城・新型コロナ集団感染、トップ陽性で自治体困惑 特別職不在の懸念も

 宮城県議会の最大会派「自民党・県民会議」では21〜23日、計10人の感染が相次いで判明し、県は24日にクラスターの発生と断定。濃厚接触者を含む14人は17日、仙台市内で酒類を提供する飲食店を利用した。

 県議会は9月の会派の代表が集まった懇話会で、新型コロナ対策を踏まえた議会運営の在り方を議論。氏名公表は公人の立場、家族らへの配慮で意見が割れ、たなざらしの状態が続いていた。

 県議会事務局は今回、氏名公表の可否判断を感染した議員に委ねたが、承諾は得られなかった。会派名や年代、居住地は公表されたものの、匿名だった。

 一方、仙台市議会は7都府県に政府の緊急事態宣言が出された4月、氏名を公表する方針を決定。病状経過や行動歴を含め、発表対象は11項目に上る。

 10月下旬、最大会派「沖縄・自民党」の12人が感染した沖縄県議会では8月に策定した指針に基づき、氏名が発表された。県議会事務局は「議員は多くの人と会う機会があり、感染拡大防止のためにも必要だ」と説明する。

 奈良県議会は8月3日、他議会の対応を参考にしたマニュアル案を全8会派に配布。2日後に議員の感染が分かり、本人の了承を得た上で氏名を公表した。同月11日には氏名公表の方針を明記したマニュアルをまとめた。

 大阪府議会は4月の議会運営委員会理事会で、氏名公表の方針を決めた。議会事務局の担当者は「家族に影響があると思う議員もいただろうが、『公職なので当たり前でしょう』という考えだ」と話す。

 宮城県内では、感染や濃厚接触者と判明した7市町長が氏名を公表した。村井嘉浩知事は24日の定例記者会見で「家族や個人のプライバシーを考え、あえて公表する必要はない。県が積極的に公表することはない」と述べるにとどめた。

河北新報

5577チバQ:2020/11/27(金) 16:52:09
只見町長選  
2008年
2111目黒吉久(56)   新人
1956菅家俊一(63)   新人

2012年
1927目黒吉久(60)   現職
1902菅家俊一(67)   新人

2016年
無投票 菅家三雄(70)

2020年
1264渡部勇夫(64) 元町総合政策課長
1244菅家三雄(74) 現職
0729目黒仁也(61) 新人 元町議

5578チバQ:2020/11/27(金) 16:53:12
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202011/20201126_41015.html
秋田市長選 市議の武内氏が立候補表明

武内伸文氏
拡大写真
 来年4月の任期満了に伴う秋田市長選で、市議の武内伸文氏(48)は25日、秋田県庁で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。
 武内氏は「新型コロナウイルスや情報技術の発展で地方分散の動きが進む。希望の持てる秋田市をつくりたい」と述べた。公約には洋上風力発電の導入促進や市役所への外部人材の積極登用などを掲げる。
 3期目の穂積志市長(63)の市政運営は評価しつつ、「民間企業の力を活用するなど行政にスピード感が必要だ」と強調した。
 市長選で立候補を表明したのは武内氏が初めて。同市出身、英・カーディフ大大学院修了。市内にある家業の印刷会社勤務を経て、2015年市議選で初当選し、現在2期目。
 穂積市長は25日の定例記者会見で、市長選への対応について「早ければ(30日開会の)市議会11月定例会で何らかの態度を表明する」と述べるにとどめた。


関連ページ:秋田政治・行政
2020年11月26日木曜日

5579チバQ:2020/11/30(月) 19:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd81194f38c7e60c2bd61f075bb1f5afd6232c14
元職の小林悦次氏が返り咲き 秋田・上小阿仁村長選挙
11/30(月) 19:30配信


 村長の死去に伴う秋田県上小阿仁村の村長選挙は29日に投開票が行われ、元職の小林悦次氏が新人との一騎打ちを制し、返り咲きを果たした。

 開票結果は次の通り。
元職・小林悦次氏886票 新人・小林信氏 751票

 元村長の小林悦次氏が、新人で前の村議会議長の小林信氏に、135票の差をつけて2回目の当選を果たした。

 小林悦次氏は支持者を前に「村にたくさんあるもの、村にしかないものを利活用することで村を生かしていきたい。そして、少子高齢化に対応していくことが大切である」と抱負を語った。

 小林悦次氏は今回の選挙戦で、村長経験者であることを前面に出し、人にやさしく健康で安心な村づくりや、混乱した村の立て直しなどを訴えてきた。

 一夜明け、小林氏は30日午前9時に初登庁。出迎えた職員と「お世話になります」とあいさつを交わした。

 このあと、職員を前に訓示し「村民の困っていることに対応し、喜んでもらえる村にしていくため一緒に頑張っていこう」と呼び掛けた。また、掲げた公約のうち、すぐに取り組むべきものとして、第二弾となる村独自の新型コロナに関する経済対策や、高齢者世帯を中心とした雪対策の徹底と生活支援を挙げ、職員の協力を求めた。

 人口約2200人の上小阿仁村。高齢化率は5割を超えている。この地域で住民が安心して暮らしていくためにどう期待に応えていくのか。小林村長の任期は2024年11月28日までの4年間。

秋田テレビ

最終更新:11/30(月) 19:30
秋田テレビ

5580とはずがたり:2020/12/02(水) 12:14:27
なんじゃそら!?

不信任で辞職の市議会議長、その日のうちに返り咲き…「けじめはつけた」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%b8%8d%e4%bf%a1%e4%bb%bb%e3%81%a7%e8%be%9e%e8%81%b7%e3%81%ae%e5%b8%82%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e9%95%b7%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%a1%e3%81%ab%e8%bf%94%e3%82%8a%e5%92%b2%e3%81%8d%e2%80%a6%e3%80%8c%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%af%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-BB1bxH6q?ocid=st
読売新聞 2020/12/02 09:51

 1日開会した岩手県遠野市議会の12月定例会で、浅沼幸雄議長が不信任動議の可決を理由にいったん辞職した後、議長選に立候補して再び議長に選出されるという「珍事」があった。

 浅沼氏に対する不信任動議は「市への要望にスピード感をもって取り組まなかった」などとして9月定例会に提出され、賛成10、反対6で可決。法的拘束力はないが、浅沼氏は1日午前、辞職願を提出し、本会議で了承された。

 ところが、浅沼氏は「けじめをつけるために辞職願を出したが、不信任の理由には納得していない」として午後の議長選に立候補。対立候補を2票上回る10票を得た。就任あいさつで浅沼氏は「再び重責を担わせてもらい感謝する。全議員が力を合わせ、市の大変な時期を乗り越えたい」と述べた。

 動議を出した新田勝見市議は取材に対し「辞職したことは評価するが、残念な結果になった。今後も議会運営を厳しく見守りたい」と話した。

5581チバQ:2020/12/02(水) 20:49:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020120201002015.html
市長が有権者にハム贈る 福島・田村、公選法抵触も
2020/12/02 19:35共同通信

市長が有権者にハム贈る 福島・田村、公選法抵触も

福島県田村市役所で記者会見する本田仁一市長=2日午後

(共同通信)

 福島県田村市の本田仁一市長(58)が中元や歳暮として、市内の有権者にハムやソーセージの詰め合わせを贈っていたことが2日、関係者への取材で分かった。記者会見した市長は贈答への返礼品で「許される範囲」との認識を示したが、福島県選挙管理委員会は「公選法は選挙区内へのいかなる寄付も禁じており、返礼品でも法律に触れる恐れがある」としている。

 市長によると、8月に支援者の1人から酒やスイカなどが自宅に届いたため、自身が社長を務める市の第三セクターの食品加工会社「ハム工房都路」の商品詰め合わせ(3千円程度)を自腹で購入し支援者宅に届けたという。

5582チバQ:2020/12/03(木) 13:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/336ec23cd2077fcec6c767c3ae32419855cf6ab4
本田仁一・田村市長、有権者にハム詰め合わせ贈る 公選法違反の恐れ 福島
12/3(木) 8:58配信




選挙区内の有権者への贈答について記者会見する本田仁一・田村市長=福島県田村市役所で2020年12月2日午後2時35分、笹子靖撮影
 福島県田村市の本田仁一市長は2日、市役所で記者会見し、市内の有権者にハムの詰め合わせを贈っていたことを明らかにした。公職選挙法が禁じている政治家の選挙区内での寄付に当たる疑いがあるが、本田市長は「受け取った贈答品に対して同等の品を返した。私は利益を受けず、相手にも与えていないということで正当化していたが、違法かどうかは司法の判断に委ねるしかない」などと述べた。

 市長によると今年8月、地区後援会長の建設業者から自宅に「高級そうな酒2本と大きなスイカ2個」などが届いた。市長としては受け取れないが「角を立てたくない思い」から、市の第三セクター「ハム工房都路」の社長として受け取り、返礼品として自社製のハム詰め合わせ(3000円程度)を自分1人で持参した。費用は自費だった。

 こうした贈答品に対する返礼は2017年4月の市長就任以降、年に数件行っており、「許される範囲と考えていた」という。市長就任前の県議や田村市議時代には行っておらず、返礼品を届けたのは贈答を受けた人に対してだけで、市長から一方的に品物を贈ることはなかったとしている。

 本田市長は「今後は、いただいた物品をそのまま返さなければならないと改めて感じた。お騒がせして申し訳ない。市民に心からおわびする」などと述べた。【笹子靖】

5583チバQ:2020/12/04(金) 16:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/377bc1d37468b3bd6cc34a4a7dbbf2febeb4e3ba
青森・西目屋村長を逮捕、官製談合の疑い
12/4(金) 11:41配信
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(写真:河北新報)
 青森県西目屋村が発注した給食センターの備品の賃貸契約を巡り、特定の業者が落札できるよう便宜を図ったとして、青森県警は3日、官製談合防止法違反の疑いで、村長の関和典容疑者(53)=同村田代=を逮捕した。また、公契約競売入札妨害の疑いで、弘前市の厨房(ちゅうぼう)機器販売会社「エムシステム」の役員三浦実容疑者(61)=同市安原1丁目=を逮捕した。

 県警は3日、村役場や関容疑者の自宅などを家宅捜索した。2人の認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は、関容疑者は今年7月中旬から下旬ごろ、村教委が発注する給食センターの真空冷却設備の賃貸契約で、エムシステムが落札できるよう取り計らった疑い。三浦容疑者は、自社が有利になるよう関容疑者に働き掛け、公正な入札を妨害した疑い。

 県警によると、契約は複数の業者が見積額を提示する随意契約だった。関容疑者は、エムシステムとの契約を承諾すると見込まれる業者だけを選んだという。契約期間は9月からの6年間で総額は547万円だった。

 関容疑者は衆院議員秘書や村議会副議長などを経て、2006年に村長に初当選し4期目。2期目以降の選挙はいずれも無投票だった。

◎「若きアイデアマン」驚きと困惑

 官製談合防止法違反容疑で逮捕された西目屋村長の関和典容疑者(53)は、保育料完全無料化など全国に先駆けた施策に取り組み「スピード感のある村長」と評判が高かった。世界遺産・白神山地の裾野に広がる人口1300の小さな村に驚きと困惑が広がった。

 関容疑者は当時としては全国最年少の村長となる39歳で初当選。政府の新型コロナウイルス経済対策である1人10万円の特別定額給付金の支給では全国で最も早い5月1日に配り始め、注目を集めた。

 桑田豊昭議長(63)は「若さあふれるアイデアマンで人口減少対策や観光振興に一生懸命取り組んでいた。何がどうなったのか状況が分からない」と話した。

 ただ、村の事業を巡っては「黒いうわさ」も以前からささやかれてきた。長年、関容疑者を知る村内の男性(72)は「特定の業者と個人的なつながりがあるという話はかねがね聞いていた」と明かす。

 三浦実容疑者(61)は2001年に「エムシステム」を設立。自動販売機を主に扱い、厨房設備業界では目立った存在ではなかった。近年は小型無人機ドローン事業に力を入れ、村を含む複数の自治体と災害時の運用に関する協定を結んでいた。

 かつて三浦容疑者が働いていた会社と取引があったという設備業者(50)は「水増し請求とバックマージンを要求されたことがたびたびあった。厨房機器を取り扱っているとは知らなかった」と話した。
河北新報

5584チバQ:2020/12/04(金) 16:23:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5adbbed4a84c41924334a4b1ca07c033e6d48349
「僕の失脚を狙っている」…逮捕の村長は「給付金」配布一番乗りで脚光
12/4(金) 13:33配信
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村役場旧庁舎から関係資料を押収する捜査員ら(3日午後6時半、西目屋村で)
 現職村長の逮捕に、青森県西目屋村内には衝撃が走った。青森県警は3日、村発注の冷却機のリース契約で、業者を不正に選定したとして、村長の関和典容疑者(53)を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。また、厨房(ちゅうぼう)機器販売会社「エムシステム」役員、三浦実容疑者(61)(弘前市安原)を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 発表によると、関容疑者は7月中旬頃から下旬頃、村給食センターで使用する冷却機を借りる随意契約で、複数業者から見積もりを取る際、三浦容疑者の会社に有利になるよう不正に取り計らった疑い。

 三浦容疑者の会社は、他の業者より低い価格で見積もりを提出し、契約を受注。今年9月1日〜2025年8月31日の間、総額547万8000円を受け取るリース契約を村と締結した。

 関容疑者は衆院議員秘書などを経て2006年に初当選し、現在4期目となる。

 世界自然遺産の白神山地を生かした観光政策のほか、新型コロナウイルス対策として全国民に現金10万円を給付する国の緊急経済対策で、全国に先駆けて配ったことなどで知られる。

 県警は3日午前から関容疑者の自宅、村役場、エム社などを捜索した。

 関容疑者の逮捕に村職員の男性は「本当に驚いている。村民の動揺に向き合い、目の前の仕事をしっかりしたい」と話した。

■逮捕前の一問一答

 西目屋村の関和典村長は11月27日、読売新聞の取材に応じていた。主な一問一答は以下の通り。

 ――村内で県警が捜査していると聞いた。 「確かに警察が村内で何かを調べているのは感じている」

 ――業者間の談合みたいな話か。 「業者間の話はあるかもしれない」

 ――村長も話を聞かれたのか。 「それは、全然ない」

 ――いろいろな話が出てくるのはどのような理由からだと思うか。 「僕の失脚を狙っている。目立ちすぎればねたましいと思われる。ただ、(捜査の状況は)そんなに切羽詰まっている状況ではないと思う」 「村長をやっていると必ず反対勢力はある。足のひっぱりあいになると思って警戒しているが、こればかりはよく分からない」

5585チバQ:2020/12/07(月) 20:23:31
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20201207075220.html
知事選、女性同士の一騎打ちか 告示まで1カ月、支持獲得へ攻防
2020/12/07 07:52山形新聞

知事選、女性同士の一騎打ちか 告示まで1カ月、支持獲得へ攻防

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う知事選は来年1月7日の告示(24日投開票)まで1カ月に迫った。立候補を表明したのは現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)=山形市=と、新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦、同=の2人。12年ぶりの選挙戦で、県政史上初の女性同士による一騎打ちとなる可能性が高い。両陣営とも組織体制をほぼ整え、支持獲得に向けたせめぎ合いを繰り広げている。

 吉村氏は10月25日の記者会見で4選出馬を正式表明した。県民党を掲げ、政党推薦は求めない方針だが、立憲民主、国民民主、社民の各党県連が自主的支援を決定。連合山形や県農協政治連盟などが推薦する。県内全域に張り巡らせた約90の後援組織に加え、今月2日に若手社会人による新たな組織も発足させ、幅広い世代への浸透を図る。

 11月22日に山形市内に後援会事務所を開設し、活動を本格化。山形市や南陽市、大江町などで県政報告を重ねるほか、30日からは山形市内でつじ立ちをスタートし、非自民系の県議や市議らと街頭に立つ。近くマニフェスト(政権公約)を発表する方針だ。

 大内氏は自民党県連の公募に応じ、3月に県議を辞職した。県連は5月の総務会で擁立を決定。県選出の党所属衆院議員3人、県議会最大会派自民党の全26人が支援する。11月15日に遠藤利明衆院議員(県1区)が本部長を務める選対本部を立ち上げ、25日には女性有志の支援団体が発足するなど組織体制を着実に拡充させている。

 山形市内の後援会事務所は9月6日に開設。県内各地をくまなく回り、これまで1300回近くミニ集会を開いた。第3子以降の出生世帯に対する100万円の給付金支給といった公約を打ち出し、地域ごとのマニフェストを盛り込んだ政策集も公表している。

 公明党県本部は大内氏の推薦を検討中。共産党県委員会は吉村氏の支援に向けて政策協議をしている。

5586チバQ:2020/12/10(木) 11:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/48c6cb0db0edd333557063917d26abb88641939f
福島県副議長、地元市議にボールペン配布 選管「公選法に違反」
12/10(木) 9:53配信

 福島県議会の長尾トモ子副議長(郡山市)が、副議長就任あいさつとして郡山市議会(定数38)の市議にボールペンを配布していた。長尾副議長は、対象は市議のみとしているが、県選挙管理委員会は公職選挙法が禁じる寄付行為に当たるとしている。

 長尾氏は昨年12月に副議長就任。新型コロナウイルス感染拡大の影響で祝賀会やあいさつ回りができなかったとして、あいさつ状を添えて「粗品」としてボールペン1本を市議に今月配布した。自民会派に限らず、市議全員に配布した一方、一般市民には配っていないという。

 長尾副議長は「今年は就任のあいさつもできなかった。ペンは1本100円ぐらいで、名前も入れていない」と違法性の認識を否定。ただ、県選管は「市議であっても市民であり、厳密に言えば違反」と指摘している。【高橋隆輔】

5587チバQ:2020/12/10(木) 20:34:20
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20201210101016.html
無投票続きの県内首長選「地元の未来選べない」 出馬断念、コロナも影響
2020/12/10 10:10山形新聞

無投票続きの県内首長選「地元の未来選べない」 出馬断念、コロナも影響

山形新聞

(山形新聞)

 今年の県内首長選は2月の舟形町長選から今月13日告示(20日投開票)の寒河江市長選まで計10。選挙戦となったのは7月の小国町長選だけで、8選挙が無投票となり、寒河江市長選も現職のみの立候補となる可能性が高い。それぞれ個別の事情はあるが、新型コロナウイルスの影響も見えてくる。有権者からは「地元に関心を持つためにも選挙戦はあった方がいい」との声が聞かれる。

 2月の大江町長選は現職の勇退意思が明らかになったのが告示1カ月前だった。周囲は候補者探しに走り、最終的に自民、非自民双方から要請を受けた当時副町長の松田清隆氏が立候補を決め、新人で無投票当選した。擁立の動きは他にもあったが、関係者は「時間がなかった」としつつ、「世の中が『草食化』している。われこそは―という気概を持つ人が減った」と指摘する。

 4月の川西町長選は原田俊二町長が無投票で5選。出馬を検討した町内の男性は「現職への批判票は誰かが集め、示さなければいけない」との思いだったという。だが模索した3月はコロナ禍が県外で拡大し、県内も学校が臨時休校するなど警戒が強まった。周囲の反対もあって諦めた男性は「コロナに町の未来を語り合う機会を奪われた」と口にした。

 新型コロナを巡っては現職が強みを増しているとの声も聞かれる。11月に無投票で4選を決めた山本信治天童市長の陣営に関わった男性は「現職はコロナ対策に当たっており、代われる人材はいなかった」と明かした。

 首長はどう感じているのか。11月に4回連続の無投票で5選を決めた鈴木浩幸朝日町長は「無投票自体が悪いことだとは思わない」とし、「選挙戦の有無にかかわらず町政に誠実に取り組む」と話した。前職との一騎打ちを制し再選された仁科洋一小国町長は感染防止のため座談会が開けず焦りがあったとし「コロナ対策に注力する姿を見てもらおうと切り替えた」と振り返る。「選挙戦を経たからといって全ての信任を得たわけでない。バランスの取れた町政運営に努める」とも語った。

 有権者は選挙戦の重要性は理解しつつ、現状の受け止め方はさまざまだ。

 朝日町宮宿の会社員成原早弓利(さゆり)さん(57)は「現職に不満があるわけではない。でも若い人が出てくれたら年配者とは違った政策論争が期待でき、町の活性化につながる」とし、舟形町舟形の会社員黒坂秀之さん(44)は「人口が減り財政も厳しい中で新人が出馬を決意するのは容易ではないのでは」と言葉を選んだ。

 飯豊町岩倉の自営業伊藤信子さん(81)は「他の候補者の政策を聞き現職の信を問う選挙はあったほうがいい」とした上で、「選挙になれば『飯豊電池バレー構想』が白紙になる可能性がある。そう考えると今回は無投票でよかった」と打ち明ける。寒河江市山岸町の自営業鈴木龍之介さん(27)は「選挙戦は地域に目を向けるきっかけにもなる。無投票が続くと地元への関心低下を招いてしまう」と警鐘を鳴らした。

5588チバQ:2020/12/15(火) 20:28:21
https://www.sakigake.jp/news/article/20201215AK0001/


秋田市長選に沼谷県議が出馬の意向、「新しいリーダーが必要」
会員向け記事 2020年12月15日 6時46分 掲載 秋田県議の沼谷純氏(47)は14日、任期満了(来年4月11日)に伴う秋田市長選(3月28日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。12月県議会最終日の22日以降、会見を開き正式に表明する。

 市長選へ出馬表明したのは、秋田市議の武内伸文氏(48)、現職の穂積志氏(63)に次いで3人目。

5589チバQ:2020/12/17(木) 11:24:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb65d86ebc45457dec3fc9aefbfa968ce74df9d4
ボールペン配布の長尾県議 副議長職を辞職
12/15(火) 18:41配信
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ボールペン配布の長尾県議 副議長職を辞職
県議会の副議長を務める長尾トモ子議員が、副議長職を辞するため、辞表を提出した。
郡山市選出の長尾議員は今月始め、地元の市議会議員に、副議長職の就任祝いとしてボールペンを贈った。
■自民党県議 長尾トモ子氏
「100円以内のものだから、お印みたいな気持ちでいたが認識がちょっと甘かった」
公職選挙法では、有権者への寄付を禁じている。
後任は12月議会の最終日、今月17日に決まる見込み。

最終更新:12/15(火) 18:42
福島中央テレビ

5590チバQ:2020/12/17(木) 22:04:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNDJ71KVND9UZHB008.html
山形知事選、市長は足並みそろえず 過去には現職一致も
2020/12/17 11:00朝日新聞デジタル

山形知事選、市長は足並みそろえず 過去には現職一致も

山形市役所前では、山形県知事選と県議補選山形市区のポスター掲示場が設置された=2020年12月16日、同市旅篭町2丁目

(朝日新聞デジタル)

 来年1月の山形県知事選をめぐり、県内の市長らの支持が、4選をめざす現職の吉村美栄子(69)、前県議で新顔の大内理加(57)=自民推薦=の無所属両氏の間で割れている。過去の知事選では足並みをそろえる動きもあった県市長会が、各市長の判断に委ねたことも背景にありそうだ。

 「代える必要はないと思う」。鶴岡市の皆川治市長は11月4日の記者会見での質問に、いち早く吉村氏支持を明言。昨年の山形県沖地震での復興・復旧などの対応で県と連携してきたことなどを挙げ、「待ったなしの課題に一緒に取り組んできた。それを踏まえて行動していきたい」。同月22日に山形市内であった吉村氏の事務所開きに駆けつけ、あいさつにも立った。

 昨年の参院選で県内の市長では唯一、自民現職を推さなかった菅根光雄・尾花沢市長も吉村氏支持。一昨年や今夏の豪雨災害で「農業被害への対応や浄水場の復旧などについて、県の迅速な支援に助けられた」ことを理由に挙げた。佐藤洋樹・寒河江市長も4選を決めた後、大江町出身の吉村氏支持を明かした。

 一方、大内氏の支持を打ち出しているのは5人。佐藤孝弘・山形市長は11月19日の記者会見で「元々、大内さんとはいろいろな政治活動を共にしてきた」と説明。再選を果たした昨年の自身の市長選では、当時は県議(山形市区)の大内氏が選対統括責任者を務めた。大内氏の公約にも触れて「『県こども医療療育センターの受診待ちを短縮する』と掲げた大内さんを応援したい」と語った。

 山尾順紀・新庄市長も「若い女性が山形から離れるのを食い止める政策をぜひ実現してほしい」と、大内氏の公約を評価し、支持を表明。横戸長兵衛・上山市長は「自民系の市長ということでやってきたので」と支持層が重なることを理由に推す。

     ◇

 過去の知事選では全13市長が足並みをそろえたこともある。吉村氏が無投票で再選を果たした2013年は、当時の県市長会長が有志を募る形で、全市長がそろって吉村氏を推した。

 だが今回は様相が違う。

 「中立。初めてのことだが」。県市長会長の土田正剛・東根市長は取材にそう話す。県市長会で今夏、天童市内に集まった際に「自分の信念に従って支持するかどうか、各自で決めて下さい」と伝えたのだという。「『会長が中立と言うとちょっとホッとするな』という反応もあった」

 土田市長は自民県連幹事長を経験し、1993年の知事選に自民党の推薦で立候補した重鎮。今も党員だが、中立としたのは「政治生命を賭けた」という県内初の中高一貫校・県立東桜学館の誘致が、吉村県政でかなったからだという。

 吉村氏が初当選した09年の知事選では、現職を支援した。「吉村陣営から見ればA級戦犯。中高一貫校はどこかに移そうと考えて当たり前なのに東根に決まり、恩義がある」

 一方で態度を明らかにしない市長もいる。「答えないことにしている」(志布隆夫・村山市長)などとして3人は明言を避けた。

 このほか、町村では、4町3村でつくる最上地方町村会が10月25日の吉村氏の立候補表明時に推薦状を届けた。元木洋介・鮭川村長は11月24日の記者会見で町村会を代表し、「今までに知事がやってきたこと、具体的には、県立新庄病院の改築を実現し、農林業専門職大学の開学に向けてしっかり決断したことなどを評価している」と話した。

     ◇

 来年1月24日に投開票される山形県知事選と県議補選山形市区(被選挙数1)のポスター掲示場の設置が16日、市内で始まった。市役所前では朝、作業員が積雪を払いのけて市産杉材の杭をハンマーで打ち込み、ベニヤ板をドリルで取り付けた。

 両選挙ともに候補者6人分。市内では454カ所に設置される。市選挙管理委員会は新型コロナウイルス対策として、期日前投票所の開設期間を延ばすなどして密を避けるという。事務局の渡辺文崇主幹は「12年ぶりの冬の(知事)選挙。防寒対策や感染症対策を徹底して投票しやすい環境づくりに努める」と話した。

5591名無しさん:2020/12/18(金) 13:13:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/469ab1be3cc7f56a49a92d8a7a92fa47eb07ffcf
元衆院議員の村岡氏出馬へ 秋田知事選
12/18(金) 10:56配信

 任期満了に伴う秋田県知事選(2021年3月18日告示、4月4日投開票)で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)が18日、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 近く記者会見を開き正式表明する。村岡氏は、自民党の故村岡兼造元官房長官の次男。

 村岡氏は12年衆院選で日本維新の会公認で秋田3区から出馬し、比例復活で初当選。2期務めた。17年衆院選では秋田3区で希望の党から出馬したが敗れていた。

 村岡氏は時事通信の取材に「衰退する秋田を活力ある県に戻し、若い世代につなげたい」と述べた。知事選をめぐっては、現職の佐竹敬久知事(73)が4選を目指して出馬表明している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55f988307f05bcd66dc026d002b4d517f665fe7f
「思考回路欠如している」 秋田知事、ネット批判に
12/18(金) 12:27配信

 秋田県の佐竹敬久知事は18日の県議会委員会で、県の新型コロナウイルス対策が不十分だと指摘するインターネット上の書き込みについて「書き込むのはテレビや新聞を見ない人。あまり基礎知識がなく、思考回路が少し欠如している」と語った。その後「言い過ぎた」として発言を訂正した。

 県の対応を批判する書き込みが散見されると県議から問われた佐竹氏は「私も書き込みを見ているが、相当間違っている。どのように教育するかが難しい」と答えた。その後「適切な書き込みもあるが、情報不足な書き込みがあるようにも思える」と訂正した。

5592チバQ:2020/12/18(金) 14:26:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/469ab1be3cc7f56a49a92d8a7a92fa47eb07ffcf
元衆院議員の村岡氏出馬へ 秋田知事選
12/18(金) 10:56配信
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村岡敏英氏
 任期満了に伴う秋田県知事選(2021年3月18日告示、4月4日投開票)で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)が18日、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 近く記者会見を開き正式表明する。村岡氏は、自民党の故村岡兼造元官房長官の次男。

 村岡氏は12年衆院選で日本維新の会公認で秋田3区から出馬し、比例復活で初当選。2期務めた。17年衆院選では秋田3区で希望の党から出馬したが敗れていた。

 村岡氏は時事通信の取材に「衰退する秋田を活力ある県に戻し、若い世代につなげたい」と述べた。知事選をめぐっては、現職の佐竹敬久知事(73)が4選を目指して出馬表明している。

5593名無しさん:2020/12/19(土) 23:18:32
山本氏出馬へ、年内にも正式表明 知事選は3人目
https://www.sakigake.jp/news/article/20201219AK0001/

秋田県美容生活衛生同業組合理事長の山本久博氏(69)=秋田市手形=は18日、知事選(来年3月18日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。
年内にも会見を開き、正式表明する。知事選への出馬の意向を明らかにしたのは現職の佐竹敬久氏(73)、元衆院議員の村岡敏英氏(60)に次いで3人目。

5594チバQ:2020/12/20(日) 14:45:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1f11bcb7ccb228415fca1bf4c6a1dc86eaef631
知事「ゴミだめにするな」、市長「ありきの議論できぬ」…中間施設共同案に
12/20(日) 9:30配信
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電事連との会談で見解を述べる宮下市長(18日、むつ市役所で)
 青森県むつ市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設について、原発を保有する各社による共同利用を検討するとした電気事業連合会の説明に、三村知事とむつ市の宮下宗一郎市長は18日、強い不快感を示した。

 この日午前、電事連の清水成信副会長らと行われた会談で、三村知事は、「県にとって全く新しい話だ。本日は聞き置くだけにさせていただく」と回答を留保した。

 三村知事は会談後、共同利用の説明を受けたことについて、報道陣に対し、「丁寧にやりとりがあるべきところをいかにも決まったみたいな話で出てくるのはおかしい」と苦言を呈した。

 清水氏は会談後、報道陣に対し、「地元の理解があって初めて検討を開始できると考えている」と強調した。

 むつ市の中間貯蔵施設は、「中間貯蔵ではなく、最終処分場になるのでは」との地元の懸念を受け、県が立地に際し、「永久貯蔵しない」と国に確認した経緯がある。

 三村知事は、報道陣が立地の経緯に触れると、「青森県を最終処分場にしない、ゴミだめにしないってことはずっと言い続けた」と声を荒らげた。

 この日午後、清水氏と会談した宮下市長も「懸念事項が解決されない以上、共用ありきの議論はできない」と突き放した。

 宮下市長は会談後に行われた記者会見で、中間貯蔵施設を運営する会社に共同出資する東京電力と日本原子力発電以外から使用済み燃料を受け入れることについて、「あり得ないことだ」と切り捨てた。

5595チバQ:2020/12/20(日) 16:03:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/25e4e348c2ef254a4ffb8bdbe609dfd1415df069
川前氏立候補表明 郡山市長選、20日会見へ
12/19(土) 8:28配信
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 任期満了に伴い来年四月十一日告示、同十八日投票で行われる郡山市長選で郡山市議の新人川前光徳氏(54)は十八日、後援会に対し立候補の意思を表明した。二十日に記者会見を開き正式に表明する。

 同日に市内で開かれた後援会役員会で「市政に対し十年、二十年と長期に責任が持てる世代が担い手になるべきだと考え、出馬に向けた意思を固めた。コロナ禍の影響を受けた経済を立て直し、子育てや教育、福祉、文化スポーツなど生活に身近な環境の充実を図る」と述べた。

 川前氏は郡山市出身。郡山商高、東京経済大経済学部卒。会社役員で郡山青年会議所理事長、日本青年会議所副会頭などを歴任した。二〇一一(平成二十三)年九月の郡山市議選で初当選した。現在三期目で保守系の市議会最大会派・志翔会の会長を務めている。

 市長選を巡っては二期目の現職品川萬里氏(76)、元県議の新人勅使河原正之氏(68)、元市議で会社役員の新人馬場大造氏(61)、IT会社経営の新人高橋翔氏(32)がそれぞれ立候補を表明しており、五人による選挙戦が濃厚となった。

5596チバQ:2020/12/25(金) 09:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c206211bbc853d2fc1930bf94c3efd063cc1d16e
内田氏(福島大事務局長)立候補へ いわき市長選
12/25(金) 8:17配信
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 来年九月二十七日の任期満了に伴ういわき市長選で、福島大理事・事務局長の内田広之氏(48)が立候補の意思を固めたもようだ。複数の関係者によると、近く辞職し、立候補を表明する見通し。現職で二期目の清水敏男市長(57)は三期目への態度を明らかにしておらず、今後の判断が注目される。市長選を巡っては、水面下で他の候補者を擁立する動きがある。

 内田氏はいわき市出身で、地元有志らが擁立に向け動いていた。内田氏は大学に辞職の意思を伝えているとみられ、来年一月にも記者会見を開き、市長選への態度を明らかにするとみられる。

 内田氏は磐城高、東北大教育学部卒、東京大大学院教育学研究科修士課程修了。一九九六(平成八)年に文部省(現文部科学省)に入省し、文化庁文化広報・地域連携室長、文部科学省教育改革推進室長などを歴任した。二〇一九年から福島大理事・事務局長を務めている。

5597チバQ:2020/12/27(日) 10:52:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ef45ca20cae2d47c9d6371fcce0ffaff32e6ec
前市議会議長、16歳少女との性行為認める…「お小遣い」2000円渡す
12/26(土) 20:18配信

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読売新聞オンライン
 18歳未満の少女と性行為をしたとして青森県青少年健全育成条例違反に問われた岩手県二戸市堀野、行政書士小笠原清晃被告(76)(前二戸市議会議長)の初公判が25日、盛岡地裁(片岡理知(まさとも)裁判官)であり、小笠原被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 起訴状などによると、小笠原被告は3月23日午前、青森県八戸市内のホテルで、少女(当時16歳)が18歳未満であると知りながらみだらな行為をしたとされる。犯行後、少女に2000円を渡していた。少女にはその後もみだらな行為を5、6回繰り返し、「お小遣い」を渡していたという。

 被告は18日に岩手県青少年環境浄化条例違反で追起訴され、同日、強制わいせつ容疑で再逮捕された。

5598名無しさん:2020/12/27(日) 14:06:49
名前出さないんかい
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20201226-571223.html
いわき市議、車検切れ車を運転...事故 店舗の駐車場で車に接触
2020/12/26 08:35みんゆうNET

 いわき市の市議(67)が25日、無車検の車で物損事故を起こしたと市議会へ報告した。同日、市議会への取材で分かった。議長は各会派代表者に綱紀粛正の徹底を通達した。
 議長が受けた報告によると、市議が事故を起こしたのは23日で、現場は同市小名浜の店舗駐車場。バック中に車に接触する事故を起こしたが「気付かなかった」として、そのまま帰宅したという。
 その後、いわき東署の聴取を受けた際、車検切れが発覚した。市議は福島民友新聞社の取材に対し、「全て自分の落ち度。行政処分や非難を誠実に受け止め、信頼の回復を図っていきたい」などと話した。議長は「警察の捜査状況を踏まえながら対応を検討したい」としている。

5599さきたま:2020/12/27(日) 14:56:00
>>5598
夕刊いわき民報には名前出てました。


26日の紙面から「今年も恒例の門松 県警OB いわき3署に寄贈」など
2020年12月26日(土)更新
http://www.iwaki-minpo.co.jp/iwaki-city-news/26%E6%97%A5%E3%81%AE%E7%B4%99%E9%9D%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%8C%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%82%82%E6%81%92%E4%BE%8B%E3%81%AE%E9%96%80%E6%9D%BE-%E7%9C%8C%E8%AD%A6%EF%BD%8F%EF%BD%82-%E3%81%84%E3%82%8F.html
■石井市議 車検切れで物損事故 接触気付かず帰宅

自民党一誠会の石井敏郎市議(67)=8期=が車検切れの車を運転し、物損事故を起こしていたことが25日、関係者への取材で分かった。石井市議は事実関係を認めた上で、「批判は真摯(しんし)に受け止め、議員活動は続けていく。信頼回復に努めていきたい」と議員辞職は否定した。自ら会派の離脱も申し入れたが、慰留されたという。

石井市議によると、23日午後2時すぎ、いわき市小名浜のスーパーマーケット駐車場で、後退で出庫しようとしたところ、後ろ側に停まっていた車と接触した。石井市議は気付かなかったといい、そのまま帰宅したという。けが人はなかった。届け出を受けたいわき東署が目撃証言、防犯カメラから石井市議を特定。同日午後6時ごろ、署員が事情を聞いたところ、11月末で車検が切れていたことが発覚した。

石井市議は「当て逃げと取られても仕方がない。自分が完全に悪い」と述べ、相手側には謝罪を済ませており、保険会社を通じて処理を進めているとした。無車検は道路運送車両法違反に当たり、「議員活動が忙しくて失念していた。必要な処分は受ける」と話している。

市議会は25日午後に報告を受け、同日夕方に臨時の代表者会議を開き、綱紀粛正の徹底が通告された。市議会では状況の進展を踏まえ、対応を検討していく。

5600チバQ:2020/12/29(火) 19:50:00
>>5513坂下康子死去に伴う補欠選

https://mainichi.jp/articles/20201226/ddl/k04/010/032000c
宮城野区県議補選 新人・佐々木氏を立憲県連が擁立 /宮城
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月26日 地方版

 立憲民主党県連は25日、宮城野選挙区の県議補選(欠員1)に、新人で党県連職員の佐々木奈津江氏(56)を擁立すると発表した。

5601チバQ:2020/12/31(木) 21:55:18
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20201231103753.html
告示まで1週間、両陣営が激しい前哨戦 知事選、選対組織整う
2020/12/31 10:37山形新聞

告示まで1週間、両陣営が激しい前哨戦 知事選、選対組織整う

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う知事選は来月7日の告示(24日投開票)まで1週間に迫った。立候補を表明した現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)と新人で元県議の大内理加氏(57)=自民、公明推薦=は選対組織を整え、12年ぶりの選挙戦に向けて臨戦態勢に入った。両陣営は新型コロナウイルス感染防止に努めながら水面下で激しい前哨戦を繰り広げている。

 知事選で女性同士の一騎打ちとなれば全国初となる。「県民党」を掲げる吉村氏に対し、非自民系の県内各政党組織が自主支援を表明。自民党と公明党が大内氏を推しており、事実上、非自民勢力と自公勢力が争う構図となっている。

 吉村氏は10月の出馬表明後、新型コロナ対応などの公務を優先する姿勢を変えていない。12月17日に出産費用や保育料の無償化などを柱にした公約を発表。公務の合間を縫い、企業・団体回りなどを重ねている。支持拡大に向けた活動は経済人の会や支援女性によるオレンジの会を含め、県内各地に張り巡らせた約90の後援組織が担っている。

 総合選対本部、県内8地区選対の陣立てもほぼ固まった。地区選対は連合山形や県平和センターといった労組関係者や後援会員などで構成し、地元県議や元市議らが代表を務める体制を構築。県議会会派県政クラブ11人と無所属2人が支援し、県選挙区の舟山康江、芳賀道也両参院議員も支持者への働き掛けなどで後押しする。町村会の首長有志18人が推薦状を出した。

 共産党県委員会は独自の選対本部を設け、吉村氏支持を呼び掛けている。

 一方、自民県連が擁立した大内氏は県選出の遠藤利明、鈴木憲和、加藤鮎子の各衆院議員から全面支援を受ける。12年前の知事選で割れた県議会最大会派自民党も全26人が結集。遠藤氏を本部長とする選対本部を立ち上げ、実動部隊の中心となる県議に、市町村議と大内氏自身の後援会を加えた重厚な布陣を整えた。約3千の企業・団体推薦を得たほか、県市長会の有志8人が支援するなどサポート態勢も手厚い。公明も23日に県本部推薦を決めた。

 陣営の活動は9月6日の後援会事務所開き後に加速した。大内氏は6月から各地で計1400回を超えるミニ集会を重ね、延べ4万人に支援を呼び掛けてきた。企業や支持者回り、街頭活動も精力的に展開。第3子以降の出生世帯に対する100万円の給付金支給などの人口減少対策を最重要政策に掲げ、県政転換を訴えている。

◇知事選の立候補予定者(敬称略)
吉村美栄子 69 知事 無現
大内理加 57 元県議 無新

5602チバQ:2021/01/07(木) 13:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/82006b14fc7006541ad83d7884af85d3afb43401
山形知事選告示、現職と新人の2氏届け出 女子校同窓生が対決
1/7(木) 10:30配信
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 任期満了に伴う山形県知事選は7日告示され、新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=と、4選を目指す現職の吉村美栄子氏(69)の無所属2人が立候補を届け出た。他に立候補者がいなければ、知事選では全国初の女性同士による一騎打ちとなる。投開票は24日。過去2回は無投票で、選挙戦は12年ぶり。

 大内氏は山形テレビのディレクターを経て県議4期。交通、医療、教育などの向上を掲げ、公明党県本部からも推薦を受ける。

 吉村氏は専業主婦から行政書士となり、平成21年初当選。3期12年の実績を強調し、立民、共産、国民の地方組織が自主支援する。

 両氏は県立山形西高(山形市)の同窓生。同校の前身は女学校で、現在も共学ながら女子生徒しかいない。事実上の女子高の先輩後輩同士の対決でもある。

5603チバQ:2021/01/08(金) 22:09:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7c2803fe9559a020ae6f2ae0eaf96b91a9df75a
いわき市長選に内田広之氏が出馬へ
1/8(金) 18:23配信

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福島中央テレビ
いわき市長選に内田広之氏が出馬へ

9月の任期満了に伴ういわき市長選挙に、元文部科学省官僚の内田広之氏(48)が出馬する考えを明らかにした。
いわき市出身の内田さんは、文部科学省の教育改革推進室長や福島大学の事務局長などを務めたことがあり、現在は東日本国際大学の研究所の所長を務めている。
PCR検査の拡大や地元企業と教育機関との連携による雇用の創出などを政策に掲げている。
いわき市長選を巡っては、現職の清水市長は進退を明らかにしていないが、他にも立候補の動きがあり、選挙戦になる公算が大きくなっている。

5604名無しさん:2021/01/09(土) 01:01:34
石巻市長選 市議有志、勝沼氏に出馬要請へ
https://kahoku.news/articles/20210108khn000019.html

任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)で、市議会の最大会派を中心とした有志が、
元衆院議員で自民党宮城5区支部長の勝沼栄明氏(46)に立候補を要請することが7日、分かった。8日に記者会見して表明する。

IR事件+選挙滅茶苦茶弱いが…

5605チバQ:2021/01/10(日) 13:08:10
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210102-572841.php
【市長選】郡山、いわき、福島など6市...震災10年の節目改選へ
2021年01月02日  
 2021年は県内17市町村で首長選が予定されている。福島市、郡山市、いわき市のほか、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から10年となる節目の年に、双葉町や富岡町などでも今後の復興を担うリーダーが決まる。市町村議会は6町村で任期満了となり、改選される。


 現新5人表明『激戦必至』

 【郡山】任期満了は4月26日。選挙は4月11日告示、同18日投票で行われる。現在のところ、現職と新人の計5人が立候補を表明しており、混戦となる見通しだ。

 現職の品川萬里氏(76)は昨年12月、12月市議会の一般質問に答える形で3選を目指し立候補することを表明した。同月には元県議の勅使河原正之氏(68)、市議会の自民系最大会派・志翔会会長の川前光徳氏(54)も相次いで出馬を表明。また、11月までに元市議の会社役員馬場大造氏(61)、IT会社経営の高橋翔氏(32)の2人も立候補を表明した。

 5人が立候補すれば1924(大正13)年の市制施行以来最多の候補者数となる。今後、支持獲得を巡り、各陣営の前哨戦が激化しそうだ。

 新人1月8日会見、現職「熟慮」

 【いわき】任期満了は9月27日。現職の清水敏男氏(57)=2期=は福島民友新聞社の取材に対し「熟慮している」として進退を明らかにしていないが、年度内に態度を表明するとみられる。新人で前福島大理事・事務局長の内田広之氏(48)が立候補する意思を固め、1月8日に記者会見し出馬を表明する。

 ほかに前回、前々回と立候補した元衆院議員の名前が挙がるなど、水面下では候補者擁立の動きが複数みられる。

 過去4度、自民支持層を二分する選挙が繰り広げられてきた。動向が注目される。

 現職・木幡氏再選へ立候補か

 【福島】任期満了は12月7日。現職の木幡浩氏(60)=1期=は再選に向けた意思を明らかにしていない。福島民友新聞社の取材に「今は残りの任期をしっかりと取り組むとしか言えない」と語った。

 木幡氏は、福島駅東口地区再開発、公共施設再編整備などの目玉事業に精力的に取り組む現状から、出馬の可能性は高いとみられる。木幡氏は「着手している事業をさらに進めていくだけ」としている。

 木幡氏は自民系を含む超党派の市議や、市職労などの勢力から支持を得ており、初当選以降は後援会組織の拡大を図っている。対立候補擁立の動きは表面化しておらず、まだまだ流動的な情勢に注目が集まる。投開票は11月となる見通し。

 前回は現職と新人の計4人の選挙戦となった。

 現新2氏が立候補表明

 【田村】任期満了は4月16日。市長選は4月4日告示、同11日投票で行われる。現職の本田仁一氏(58)=1期、新人で市議の白石高司氏(60)が、いずれも昨年11月28日、立候補を表明した。両氏が態度を明らかにしたことで選挙戦になる見通し。

 福島民友新聞社の取材に対し、本田氏は「田村に住んで良かったと思えるまちづくりを進めたい」と話した。白石氏は「財政改革に力を入れる。市民の声を市政に反映させたい」と述べた。ほかに、目立った出馬の動きはない。

 前回の市長選では、本田氏が4選を目指す現職を破り、初当選した。今回も一騎打ちになる公算が大きい。

5606チバQ:2021/01/10(日) 13:08:37
 現職・三保氏、再出馬に前向き

 【二本松】任期満了は12月24日。現職の三保恵一氏(71)=3期=は態度を表明していない。ただ、関係者によると、新年度から10年間の新しい市総合計画に自らの公約を盛り込むなど再出馬の意思は強いもよう。ほかに立候補を模索する動きは現在のところ、見られていない。

 三保氏は取材に対し「希望と活力ある新しい二本松をつくるために『市民が主役。市民とともに』を掲げて市民本位の市政に全力を挙げてきたこの方針は揺るがない」とし、「総合計画で示した将来像『笑顔あふれる しあわせのまち 二本松』を実現するため渾身(こんしん)の努力を重ねる」と語った。

 三保氏は2003年の旧二本松市長選で初当選。平成の大合併により誕生した新二本松市長選で当選し、2期務めた後に落選。前回17年に返り咲いた。

 選挙日程については、過去3回とも11月下旬に投票日を設定していて、今回も同様の日程になる見通し。

 5期目・立谷氏、動向注目

 【相馬】任期満了は来年1月18日で、今年12月に告示される見通し。現職の立谷秀清氏(69)=5期=は進退を明らかにしていない。

 立谷氏の5選は県内13市で最多。間もなく東日本大震災から10年の節目を迎えハード面を中心に復興政策が順調に進む一方で、新型コロナウイルス感染症への対応、2019年の水害からの復旧は途上。立谷氏は全国市長会長などの要職を務めていることもあり、6期目を目指すのか、動向が注目される。

 新人の立候補を模索する動きは表面化していないが、毎回一騎打ちの構図で選挙戦が展開されており、市民の関心は高い。

5607チバQ:2021/01/11(月) 08:44:35
>>5605
いわき市長選、宇佐美登
まだ、やる気あるのか。金あるなあ

5608チバQ:2021/01/15(金) 10:36:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d572bb7f36324a4cbd5527265ebe10e97f0d04
西目屋村長3度目の逮捕、PC納入談合疑い 青森県警
1/15(金) 10:30配信

 青森県西目屋村の官製談合事件で、青森県警は14日、パソコンの納入契約で特定の業者が落札できるよう便宜を図ったとして、官製談合防止法違反などの疑いで、同村田代、村長関和典容疑者(53)=同法違反などの罪で起訴=を再逮捕した。公競売入札妨害の疑いで、青森市佃3丁目、情報機器販売業よつば(同市)社長土岐恒純容疑者(53)も逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、関容疑者は2018年11月〜19年10月ごろ、小学校の教職員用パソコン15台の指名競争入札で、よつばが落札できるよう指名業者を選定した疑い。土岐容疑者は、自社が有利になるよう関容疑者に働き掛け、公正な入札を妨害した疑い。

 村教委によると入札には4社が参加。県警によると入札は19年10月18日に行われ、契約金額は約305万円だった。2人は十数年前から付き合いがあり、村関係者は「(関容疑者が)村長に就任以降、よつばへの発注が増えていた印象がある」と話す。同社は昨年、タブレット型端末52台を約750万円で落札していた。

 関容疑者は村発注の備品の賃貸契約で特定業者に便宜を図った疑いで昨年12月に逮捕され、除雪車の入札で予定価格を業者に漏らした疑いで再逮捕された。13日に村議会に辞職届を提出している。
河北新報

5609チバQ:2021/01/16(土) 06:40:16
>>5608

小学校の教職員用パソコン15台
契約金額は約305万円だった。

→1台15万円だと!?


タブレット型端末52台を約750万円

→こっちも14.5万円


高くねえか!?

5610チバQ:2021/01/18(月) 13:50:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/aad62b2f1ea2716628634174436f3088196e37ce
大間町長選挙 159票差で新人野﨑尚文さんが初当選 財政再建に意欲(青森・大間町)
1/18(月) 12:44配信

きのう投票が行われた大間町長選挙は新人の野﨑尚文さんが初当選を果たしました。

大間町長選挙は新人で元町職員の野﨑尚文さんが1766票を獲得し、現職に159票の差をつけて初当選しました。
野﨑さんは財政の健全化や大間原発の早期稼動、それに漁業などの一次産業の振興に取り組みます。

★初当選した 野﨑尚文さん
「財政再建が第一、そのために財政の健全化をめざして細かい事業でも節約、いろいろ簡素化を考えて自分の給料も15%カットとかして財源を確保し、いろいろな面で細かいサービスに努めていきたい」

投票率は4年前の前回を1.83ポイント下回る77.06%でした。
野﨑さんの任期はあすから4年間です。

5611チバQ:2021/01/18(月) 17:00:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a362ac3f18e0ec8cf8c1d808eadcfe915ff8ba5
県美容組合前理事長が出馬表明 秋田知事選
1/18(月) 15:51配信
4



 任期満了に伴う秋田県知事選(3月18日告示、4月4日投開票)で、美容室経営で県美容生活衛生同業組合前理事長の山本久博氏(69)が18日、県庁で記者会見し、無所属での出馬を表明した。

 
 山本氏は公約として、秋田沖で計画が進む洋上風力発電の工法変更や子どもの保育料・医療費ゼロなどを挙げた。知事選では、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)と故村岡兼造元官房長官の次男で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)がともに無所属での出馬を表明している。

5612チバQ:2021/01/20(水) 15:19:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/2846260c0d5b73333b72ad556c398f40f7d8cf8c
石巻市長選 市議の阿部氏、立候補を正式表明
1/20(水) 12:34配信
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 任期満了に伴う石巻市長選で、石巻市議の阿部和芳氏(60)は19日、市役所で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。市長選で出馬の意向を明らかにしたのは阿部氏が初めて。

 阿部氏は会見で「東日本大震災を経て国の支援によるハード整備が進んだが、維持管理など今後の市財政は厳しくなる。身を削る思いで石巻再生のために力を注ぐ」と述べた。

 阿部氏は石巻市出身。千葉商科大卒。2000年4月の旧石巻市議選に初当選し、合併後も含め連続5期務め、12年6月に議長に就任した。13年3月に辞職し、13年4月と17年4月の市長選に立候補したが落選。18年5月の市議選で再び当選した。
河北新報

5613チバQ:2021/01/21(木) 13:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/54ab8d16b97d9c6936188d28e9271cd357118b19
山形知事選、県内でもよそごと? 庄内、独自路線のわけ
1/21(木) 11:00配信




 無所属の2氏が争う山形県知事選。前自民県議で新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=は山形市、4選をめざす現職の吉村美栄子氏(69)は大江町と、いずれも村山地域の出身となっている。が、庄内地域のある自治体幹部に言わせると「そもそもあれはヨソの県の選挙だから」。なぬっ、確かに庄内出身者は絡んでいないが……。

【写真】庄内町の自営業・舞踏家、佐藤あゆ子さん

 「今回に限らず、庄内の人にとって、知事選は盛り上がりに欠くもんだ」

 庄内地域のある首長経験者は話す。理由の一つとして、江戸時代に庄内藩として独自の文化を築き、その流れが明治以降も続いたことから「内陸との気質の違い」があるという。北前船で栄えた庄内は「日本海を通じ外とつながっており『地元志向』が乏しい。山形より東京に関心があるんだな」と解説してくれた。

 実際に明治初期、庄内地域が「ヨソの県」だったこともある。1869(明治2)年の版籍奉還後、酒田県が誕生。山形への県庁移転、廃藩置県による酒田県の再発足を経て、鶴岡県となった。山形、置賜、鶴岡の3県統合で今の山形県となったのは76年のことだ。

 この首長経験者は、内陸との人口差も理由に挙げる。県内有権者約91万5千に対し、庄内地域は約22万9千人で4分の1程度。仮に庄内から候補者が出ても「数的にまず勝てない」というわけだ。選挙で選ばれた歴代の知事6人も県外出身の1人を除いて、みんな村山地域の出身だ。

 しかし、庄内の人が知事選に関心がないのかと言えば、そんなことはない。選挙戦になった直近5回の投票率を比べても、庄内がほかの地域に比べて低いわけではない。今回も、丸山至・酒田市長は大内氏を、皆川治・鶴岡市長は吉村氏を、それぞれ「支持する」と公言するなどアクションは起こしている。

 鶴岡市史編纂(へんさん)委員の阿部博行さんは「庄内藩の藩主であった酒井家の遍歴に関係があるかもしれない」と話す。明治に入ると、酒井家も、ほかの全国の藩主たちと同様に東京で暮らし始めた。藩主自らドイツに留学もしたが、戊辰戦争で庄内藩が「賊軍」だったからなのか、「帰国後に厚遇されなかったようだ」と阿部さん。

 やがて酒井家は城のあった鶴岡に戻り、地元に残る家来の子孫たちは、かつての「殿様のいる暮らし」の中に新しい時代のアイデンティティーを見いだす。「それが、銀行の設立やコメ倉庫の建設など、政治や経済で中央や内陸とは違った独自路線を歩むことにつながったのではないか」と阿部さんは推測する。

 「どうして知事が出ないのか? そもそも、そう思うレベルまで到達していない。庄内は昔から豊かで困ってないので、候補者を出すなんて、考えたことすらないんじゃないかな」
朝日新聞社

5614チバQ:2021/01/21(木) 13:18:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e530e2a0898cf1e7e89c40bd01c94410d4398f1e
両陣営、「届け出ビラ」の応酬
1/21(木) 10:38配信
0




(右)大内理加氏の確認団体が頒布した届け出ビラ(左)吉村美栄子氏の確認団体が近く出す届け出ビラ
 24日の投開票に向け、最終盤を迎えた知事選。立候補した新人の大内理加氏(57)、現職の吉村美栄子氏(69)の両陣営による“ビラ合戦”がヒートアップしている。舞台は確認団体が新聞折り込みなどで頒布する「届け出ビラ」。候補者名がない一枚紙を通じて、それぞれの主張を戦わせている。

 候補者が発行する「法定ビラ」は当人の氏名を記載できるが、知事選は13万枚まで、大きさはA4判以内といった制限があり、県選挙管理委員会が交付する証紙を貼らなければならない。頒布方法も厳格に決められている。

 一方、「届け出ビラ」は文字通り、確認団体が選管に届け出れば発行できる。大きさの制限はなく、ポスティングでの頒布も可能だ。ただ、候補者の氏名はもちろん、写真など氏名が類推されるような事項を掲載できない。県選管は記載内容の可否を決めることはなく「違法性は警察が判断する」との立場だ。

【大内氏側】県政刷新、共感狙う
 大内候補の確認団体は「すべての県民に寄りそう県政を実現する会」で、既に2種類のビラを出している。第2弾の表面は「新知事で躍動する県政へ!」の言葉を中央部に配し、裏面には市町村長の現県政に対する不満の声を掲載。国や市町村とワンチームで連携できる県政の実現を目指すとの強い思いを記している。
 第1弾では表面に「変えよう」「変わろう」のメッセージを大きくレイアウトし、裏面では県政の現状と課題を挙げて、知事の親族など身内にだけ温かい県政ではないかと痛烈に批判した内容だった。陣営関係者は「第1弾も第2弾も県政刷新を前面に押し出した構成が特徴。現県政の課題について多くの人に共感してもらいたい」と話す。

【吉村氏側】コロナ克服、前面に
 吉村候補の確認団体「元気未来! やまがた」は近く2種類目の届け出ビラを出す。第1弾と同様に「コロナ克服 山形経済再生」を前面に打ち出した。都道府県としては全国初のPCR検査センター開設のほか、県が新たに新型コロナのワクチン接種業務を調整する総合本部を設置したことをアピール。裏面では子育て費用の段階的な無償化といった公約を掲載した。

 相手候補が掲げる公約「県庁移転」については引き続き、移転に伴う多額の費用があれば中小企業に手厚い支援ができると指摘している。さらに「誹謗(ひぼう)中傷は、いたしません」との文言を加え、陣営幹部は「新型コロナでも選挙でも誹謗中傷はしないとの思いを込めた」と話した。

5615名無しさん:2021/01/23(土) 10:17:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/920bc2c5526fe2e4f71ed18b2f183db7d4b29f40
現県政、継続か刷新か
1/23(土) 7:14配信
山形新聞

 任期満了に伴う知事選は投開票が24日に迫り、新人で元県議の大内理加氏(57)と現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)の戦いは、運動期間を1日残すだけになった。両候補とも最終日の23日は大票田の地元山形市で舌戦を展開し、票の上積みを狙う。

 12年ぶりの知事選で、全国初の女性同士による一騎打ちは新型コロナウイルス感染拡大の影響で運動の制限を余儀なくされている。その中で、吉村県政3期12年の評価を巡り、現県政の継続か刷新かを最大の争点に選挙戦が繰り広げられてきた。

 大内氏は遠藤利明、鈴木憲和、加藤鮎子の各衆院議員に加えて県議会最大会派自民党の全26人、県市長会の有志8人、保守系の市町村議など組織力を生かした運動を展開。公明党県本部も積極的に支援する。

 国との連携による財源確保を訴えの柱に据え、第3子以降の出生世帯に対する100万円の給付金支給など子育て支援の充実を強調する。23日は山形市北部地域などを遊説し、市内8カ所で街頭演説を繰り返す。夜は2カ所で個人演説会を開き、運動を締めくくる。

 県民党を標ぼうする吉村氏は舟山康江、芳賀道也の両参院議員、立憲民主、国民民主、旧社民、連合系などの県議や市町村議に保守系の一部、共産を加えた幅広い勢力の支援を受ける。

 告示後も新型コロナ対応などの公務を続ける一方、街頭演説を中心に運動を展開。コロナ克服・経済再生を掲げ、農産物のブランド化などの実績もアピールし、子育て費用の段階的な無償化などを訴える。23日は終日山形市内を巡り、JR山形駅東口など3カ所で街頭から演説する。

 6日現在の有権者数は91万4749人(男43万8875人、女47万5874人)。

5616チバQ:2021/01/23(土) 12:05:49
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210123084839.html
支持拡大へ両陣営懸命/十和田市長選24日投開票
2021/01/23 08:47東奥日報

 任期満了に伴う十和田市長選は24日に投開票が行われる。無所属で4選を目指す現職の小山田久候補(74)=自民、公明推薦=と、共産党公認で新人の党上十三地区常任委員・中野渡旬候補(72)が、選挙戦終盤の舌戦を繰り広げ、支持拡大へ懸命になっている。

 両陣営とも新型コロナウイルス対策に力を入れ、市民の命と生活を守る姿勢を強調。小山田氏は「市が担当する高齢者向けのワクチン接種が3月にも始まる。スムーズに接種できるよう体制を整える」とアピール。中野渡氏は「全ての介護施設でPCR検査を定期的に行う体制をつくる。医療従事者向けに危険手当も支給する」と訴えている。

 両陣営は投票率の行方にも神経をとがらせている。

 小山田陣営の堰野端展雄市議は、保守系現職対共産党新人の構図だった昨年の青森市長選(投票率36.43%)を引き合いに「40%に達するよう努力する。仮に30%まで落ち込めば投票数がわずか約1万5千票で、差がつかず競い合った印象を与えかねない」と警戒。22日に行った街頭演説には約300人(陣営発表)が集まり、組織力をみせた。

 中野渡陣営の舛甚英文元市議は「投票率が高くないと現市政への批判票を取り込めない。市民の関心は前回(選挙戦になった2009年、投票率66.32%)ほど高くないかもしれないが、50%には届いてほしい」と願う。中野渡氏は告示日以降、1日10カ所以上で街頭演説をこなし、知名度向上と批判票の掘り起こしに努めている。

 22日時点の期日前投票の累計投票者数は3806人で、09年の5日目終了時の3177人を629人上回っている。

5617チバQ:2021/01/23(土) 12:06:29
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210123084839.html
支持拡大へ両陣営懸命/十和田市長選24日投開票
2021/01/23 08:47東奥日報

 任期満了に伴う十和田市長選は24日に投開票が行われる。無所属で4選を目指す現職の小山田久候補(74)=自民、公明推薦=と、共産党公認で新人の党上十三地区常任委員・中野渡旬候補(72)が、選挙戦終盤の舌戦を繰り広げ、支持拡大へ懸命になっている。

 両陣営とも新型コロナウイルス対策に力を入れ、市民の命と生活を守る姿勢を強調。小山田氏は「市が担当する高齢者向けのワクチン接種が3月にも始まる。スムーズに接種できるよう体制を整える」とアピール。中野渡氏は「全ての介護施設でPCR検査を定期的に行う体制をつくる。医療従事者向けに危険手当も支給する」と訴えている。

 両陣営は投票率の行方にも神経をとがらせている。

 小山田陣営の堰野端展雄市議は、保守系現職対共産党新人の構図だった昨年の青森市長選(投票率36.43%)を引き合いに「40%に達するよう努力する。仮に30%まで落ち込めば投票数がわずか約1万5千票で、差がつかず競い合った印象を与えかねない」と警戒。22日に行った街頭演説には約300人(陣営発表)が集まり、組織力をみせた。

 中野渡陣営の舛甚英文元市議は「投票率が高くないと現市政への批判票を取り込めない。市民の関心は前回(選挙戦になった2009年、投票率66.32%)ほど高くないかもしれないが、50%には届いてほしい」と願う。中野渡氏は告示日以降、1日10カ所以上で街頭演説をこなし、知名度向上と批判票の掘り起こしに努めている。

 22日時点の期日前投票の累計投票者数は3806人で、09年の5日目終了時の3177人を629人上回っている。

5618チバQ:2021/01/24(日) 11:48:10
コロナ以前の問題。。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec86efe47eaaeeb2a31db0062ce0f5a5679341e5
岩手県人事課職員ら、庁内で飲酒伴う会食 達増知事「軽率な行動」
1/23(土) 10:41配信

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デーリー東北新聞社
 岩手県人事課の職員約10人が、庁内で飲酒を伴う会食を開いていたことが22日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、県は大人数の飲み会を避けるよう呼び掛けており、達増拓也知事は「軽率な行動」として職員に注意を促した。

 県によると、会食は勤務後の20日午後6時半ごろから約1時間、1室に入れ替わりで4〜5人が入室する形で開かれた。人事課では、この時期に立て込む人事異動の作業が一段落した時に飲食店で会食するのが恒例で、今回はコロナを受けて庁内にしたという。

 達増知事は22日の定例会見で「県民にコロナ対策を呼び掛ける中、今回の行動は軽率だった。今後は行動に慎重を期してほしい」と指摘。白水伸英総務部長は取材に「勤務時間外だったとしても、庁内での飲酒は不適切であり、県民におわびしたい」と話した。

デーリー東北新聞社

5619チバQ:2021/01/24(日) 11:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a46cb0c20025be507d6a1cdd2f6f799c09495f
刈田病院民営化 「違法な専決処分停止を」2町長が要求
1/23(土) 12:03配信

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河北新報
山田市長(左)に要求書を提出する村上町長(右)と小関町長

 公立刈田総合病院(宮城県白石市)の公設民営化を巡り、指定管理者制度の導入を可能にする条例改正を専決処分した白石市外二町組合管理者の山田裕一市長と、副管理者の村上英人蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長との会談が22日、市防災センターであった。「不適切で違法な専決処分の施行停止を強く要求する」と伝えた両町長に対し、山田市長は「一歩間違うと閉院する危機的な状況での苦渋の決断だった」と主張。議論は平行線をたどった。

 両町長は管理者の山田市長に要求書を提出。昨年12月の組合議会で議員提案された同じ内容の条例改正案が否決された上に、副管理者2人が反対したにもかかわらず専決処分に踏み切ったことを問題視。緊急を要するため議会を招集する時間的な余裕がないことなど専決処分の要件を定めた地方自治法179条には該当しないと指摘した。

 山田市長は「専決処分が最も好ましい手法とは思っていない。病院を存続させるための経営形態を検討したかったが、副管理者の理解が得られずに時間だけがすぎ、破綻状態になった。条例改正案も時期尚早とのことで議会に提出できなかった」と述べた。

 病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱で、本年度は約7億1200万円。しかし、整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響もあり、約20億円の赤字が見込まれている。

 約1時間半の会談では、1市2町の繰入金負担割合の在り方、みやぎ県南中核病院(大河原町)との連携プランへの影響などでも意見を交わした。

 会談後、村上町長は「理解できる回答が得られなかった。白紙撤回せずに強行するなら組合を解散し、市民病院にしてほしい」と述べた。小関町長は「正副管理者会議でしっかり議論して決定されていない。組合を存続できるのか町議会と協議したい」と話した。

 山田市長は「専決処分は考え抜いた判断で、現時点で撤回は考えられない。民間の医療法人などからの具体的な提案を見てもらい、最終的な結論を出してほしい」と述べ、2月1日の条例施行後に公募の手続きを進める考えを示した。

河北新報

5620チバQ:2021/01/24(日) 11:58:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a46cb0c20025be507d6a1cdd2f6f799c09495f
刈田病院民営化 「違法な専決処分停止を」2町長が要求
1/23(土) 12:03配信

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河北新報
山田市長(左)に要求書を提出する村上町長(右)と小関町長

 公立刈田総合病院(宮城県白石市)の公設民営化を巡り、指定管理者制度の導入を可能にする条例改正を専決処分した白石市外二町組合管理者の山田裕一市長と、副管理者の村上英人蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長との会談が22日、市防災センターであった。「不適切で違法な専決処分の施行停止を強く要求する」と伝えた両町長に対し、山田市長は「一歩間違うと閉院する危機的な状況での苦渋の決断だった」と主張。議論は平行線をたどった。

 両町長は管理者の山田市長に要求書を提出。昨年12月の組合議会で議員提案された同じ内容の条例改正案が否決された上に、副管理者2人が反対したにもかかわらず専決処分に踏み切ったことを問題視。緊急を要するため議会を招集する時間的な余裕がないことなど専決処分の要件を定めた地方自治法179条には該当しないと指摘した。

 山田市長は「専決処分が最も好ましい手法とは思っていない。病院を存続させるための経営形態を検討したかったが、副管理者の理解が得られずに時間だけがすぎ、破綻状態になった。条例改正案も時期尚早とのことで議会に提出できなかった」と述べた。

 病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱で、本年度は約7億1200万円。しかし、整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響もあり、約20億円の赤字が見込まれている。

 約1時間半の会談では、1市2町の繰入金負担割合の在り方、みやぎ県南中核病院(大河原町)との連携プランへの影響などでも意見を交わした。

 会談後、村上町長は「理解できる回答が得られなかった。白紙撤回せずに強行するなら組合を解散し、市民病院にしてほしい」と述べた。小関町長は「正副管理者会議でしっかり議論して決定されていない。組合を存続できるのか町議会と協議したい」と話した。

 山田市長は「専決処分は考え抜いた判断で、現時点で撤回は考えられない。民間の医療法人などからの具体的な提案を見てもらい、最終的な結論を出してほしい」と述べ、2月1日の条例施行後に公募の手続きを進める考えを示した。

河北新報

5621チバQ:2021/01/24(日) 22:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c47f997002875b5d5bdaf4b79336599fd74b06f
知事選、吉村氏が当選確実
1/24(日) 20:02配信

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山形新聞
 任期満了に伴う知事選は24日、現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)の当選が確実となった。

5622名無しさん:2021/01/25(月) 02:22:07
吉村美栄子 400,374(70.3)
大内理加 169,081(29.7)

5623チバQ:2021/01/25(月) 07:43:51
>>5622
自民推薦ついて、これか
吉村すこいな

5624チバQ:2021/01/25(月) 13:34:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210125khn000002.html
山形知事に吉村氏4選 自民推薦の大内氏破る
2021/01/25 06:00河北新報

山形知事に吉村氏4選 自民推薦の大内氏破る

当選を確実にし、万歳三唱する吉村氏(中央)=24日午後8時5分ごろ、山形市城西町の事務所

(河北新報)

 任期満了に伴う山形県知事選は24日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が無所属新人の元県議大内理加氏(57)=自民推薦=を大差で下し、4選を果たした。
 吉村氏は山形市の事務所で、約100人の支持者を前に「多くの支持を頂いた。新型コロナ克服と経済再生に向け、一生懸命に頑張る」と抱負を述べた。
 12年ぶりの選挙戦となった知事選は、全国初の女性による一騎打ちとなった。新型コロナウイルスの感染拡大、昨秋の菅政権発足など内外の情勢が変化する中、県政の「継続」か「刷新」かが大きな争点だった。
 吉村氏は県民所得や生産農業所得の上昇、観光振興、県産品ブランド化など3期12年の実績を強調。県選出の参院議員2人のほか、立憲民主、共産、国民民主3党の県組織がそれぞれ「自主的支援」した。連合山形、市長3人と町村長十数人の後押しも受けた。
 出産費用や保育料の段階的な完全無償化、デジタル化の推進、県土強靱(きょうじん)化などを公約に挙げた。新型コロナ対策と経済再生を喫緊の課題と位置付け、幅広い世代から支持を集めた。
 大内氏は自民党本部、公明党県本部から推薦を受け、県選出の衆院議員3人と連動した戦いを展開。市長9人も応援に回り、批判票の取り込みを狙った。
 交通インフラや医療・教育環境の整備、子どもが生まれた世帯への定額給付金制度の創設などを訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は90万8295人。投票率は62・94%で、直近の選挙戦だった2009年(65・51%)を2・57ポイント下回った。

5625チバQ:2021/01/25(月) 13:40:39
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210125010413.html
知事選、吉村氏が4選 大内氏に23万票差
2021/01/25 01:04山形新聞

知事選、吉村氏が4選 大内氏に23万票差

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う知事選は24日投票が行われ、即日開票の結果、現職の吉村美栄子氏(69)が新人の元県議大内理加氏(57)=自民、公明推薦=を破り、4選を果たした。知事選で全国初の女性同士による一騎打ちは、新型コロナウイルス対応の継続性を訴えた吉村氏が全市町村で得票が大内氏を上回り、23万票余の大差で圧勝した。知事選での4選は5期務めた故板垣清一郎氏以来となる。

 12年ぶりの選挙戦となった今回の知事選は県民党を掲げる吉村氏を非自民系の県内各政党組織が自主支援し、自民党と公明党県本部は大内氏を推した。吉村県政3期12年の評価を問い、継続か刷新かを巡って非自民と自公の両勢力が争う選挙となった。

 新型コロナや7月豪雨の対応を優先するとして、吉村氏が出馬表明したのは昨年10月25日だった。初当選した12年前と同様、連合山形や県平和センターといった労組関係者や後援会員を中心に選対組織を構築。舟山康江、芳賀道也の両参院議員のほか、立憲民主、国民民主、旧社民、連合系などの県議や市町村議に保守系の一部、共産といった幅広い勢力が支援した。

 選挙戦に入ると「コロナ克服、山形経済再生」を前面に打ち出し、現職の実績と経験で難局を乗り切ると強調。「あったかい県政」の継続を訴えながら、子育て費用の段階的な無償化をはじめ、デジタル化の推進などポストコロナを見据えた政策もアピールした。高い知名度を武器に県内全域で支持を広げ、最後まで戦いを優位に進めた。

 大内氏は自民党県連の公募に応じ、昨年3月に県議を辞職。県連が5月の総務会で擁立を決めた。県選出の党所属衆院議員3人をはじめ、県議会最大会派自民党の全26人、保守系の市町村議などによる分厚い選対組織を構築。公明党県本部からも推薦を得た。

 コロナ禍で運動が制限される中、県内各地でミニ集会を重ねて県政刷新を訴えたが、知名度不足の解消には至らず、全域でリードを許した。政権与党との連携を訴える中で、菅内閣の支持率低下も逆風となった。

吉村美栄子(よしむら・みえこ) 69 無現
(1)知事(2)お茶の水女子大(3)全国知事会男女共同参画PTリーダー。県入札監視委員、県総合政策審議委員、県農業農村振興懇話会委員、県教育委員、行政書士。当4
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

コロナ克服、経済再生する
 吉村美栄子氏の話 支えてくれた多くの人に感謝したい。コロナを克服して経済を再生させることが目の前の最大の課題。大好きな山形をもっと良くしたいという強い思いでこれからも一生懸命に取り組んでいく。

投票率62.94%
 県選挙管理委員会によると、知事選の投票率は全県で62.94%となり、選挙戦が行われた2009年(65.51%)を2.57ポイント下回った。

 市町村別で最も投票率が高かったのは、大蔵村の79.85%で09年から2.05ポイント伸びた。最低は酒田市の57.99%だったが、09年を1.42ポイント上回った。

5626チバQ:2021/01/25(月) 13:41:44
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210125010348.html
大内さん「私の力不足」 集まった支持者、静まりかえる
2021/01/25 01:03山形新聞

大内さん「私の力不足」 集まった支持者、静まりかえる

山形新聞

(山形新聞)

 県民の選択は、現県政の継続だった。任期満了に伴う知事選の投開票が24日に行われ、現職の吉村美栄子さん(69)が勝利した。早々に当確が報じられた吉村さんは支援者と喜びをかみしめつつ、新型コロナウイルス対策など直面する課題に立ち向かう決意を新たにした。県政刷新を訴えた新人の大内理加さん(57)は「私の力不足」と肩を落とした。

 落選した大内理加さんの選挙事務所。開票速報を待つ間もなく相手候補に当確が出されると、集まった支持者は表情を硬くし、静まりかえった。

 昨年6月から各地で重ねたミニ集会は1400回を超えた。しかし、課題の知名度不足は克服できず、「応援してくれた人に申し訳ない。ひとえに私の力不足」と頭を下げた。当選した吉村さんには「コロナ禍の大変な時だが、市町村と一体となって県民のためにかじを取ってほしい」とエールを送った。支持者へ感謝を伝えると、「よくやった」とねぎらいの声と拍手が送られた。

 自身の今後については「結果が出たばかりで、何も申し上げることはできない」と力なく語った。

5627チバQ:2021/01/25(月) 13:59:12

2010参院選落選
2015山形市長選落選

https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210125073821.html
山形市区県議補選、梅津氏が初当選
2021/01/25 07:38山形新聞

山形市区県議補選、梅津氏が初当選

山形新聞

(山形新聞)

 現職の辞職に伴う山形市区の県議補欠選(欠員1)は24日、投開票が行われ、いずれも無所属新人の国会議員秘書梅津庸成氏(53)=飯田4丁目=が、元市議諏訪洋子(57)=清住町2丁目、会社役員柴田悦夫(68)=桜田西1丁目=の両氏を下し、初当選した。投票率は57.60%だった。

 国民民主党の推薦を得た梅津氏は県土の防災力強化などを掲げ、参院選や山形市長選に立候補した知名度を生かして全域で浸透。知事選で現職の吉村美栄子氏支援をアピールし、支持拡大につなげた。諏訪、柴田両氏は子育て支援充実、県内経済立て直しなどを訴えたが、広がりに欠けた。

 当選の報を受けた梅津氏は「短い準備期間だったが、支えていただいた皆さんに感謝でいっぱいだ。経験と知識を生かし、新型コロナや防災対策に取り組んでいく」と述べた。

【県議補選の当選者】
梅津庸成(うめつ・ようせい) 53 無新
(1)国会議員秘書(2)慶大(3)日本防災士会理事。農相秘書官。当1
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5628チバQ:2021/01/25(月) 14:12:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/327dee3250a41c8220274ac9e8d00dc3b57b4282
山形知事選、野党支援の現職が勝利 全県選挙で自民連敗
1/24(日) 20:01配信

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朝日新聞デジタル
17日間の選挙戦を終え、スタッフらに拍手を送られて選挙事務所を後にする吉村美栄子氏=2021年1月23日、山形市城西町4丁目

 知事選としては全国初の女性対決となった山形県知事選は24日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、前自民県議で無所属新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=を破り、4選を確実にした。知名度で勝る吉村氏は立憲民主、共産、国民民主の各党県組織から自主支援も受け、大内氏を寄せ付けなかった。自民党は2016、19年の参院選山形選挙区でも公認候補が落選しており、県内の全県選挙で連敗を重ねている。

【写真】選挙戦を終え、支援を受けた県議らとポーズを取る大内理加氏(中央)=2021年1月23日午後9時5分、山形市流通センター2丁目

 吉村氏は民主党政権が誕生する前の09年、自民の大半が支援した現職を破って初当選。国内で6人目、東北では初の女性知事になった。13、17年は自民党が候補者を擁立せず、連続無投票当選を果たした。女性知事の4選は、高橋はるみ・前北海道知事と並んで過去最多。投票率は62・94%(2009年は65・51%)。

朝日新聞社

5629名無しさん:2021/01/25(月) 21:25:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/19066aa000a54091f9df480afb860c333ed6a9c8
山形知事に吉村氏4選 初の女性一騎打ち、新人破る
1/24(日) 20:22配信
時事通信
 任期満了に伴う山形県知事選は24日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、無所属新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=を破り、4選を果たした。

 過去2回の知事選は無投票で吉村氏が当選しており、12年ぶりの選挙戦だった。投票率は62.94%で、前回(2009年)の65.51%を下回った。

 吉村氏は「県民党」を掲げ、政党からの推薦は求めなかったが、立憲民主、国民民主、社民、共産4党の県組織が実質的に支援。新型コロナウイルス対策のほか、県民所得向上をはじめ3期12年の実績をアピールして支持を集め、知事選では初となる女性同士の一騎打ちを制した。

 大内氏は公明党県本部の推薦も得て選挙戦を展開。吉村県政について「国政与党と連携できていない」と批判し、子育て支援の拡充などを訴えたが、及ばなかった。

5630チバQ:2021/01/26(火) 20:58:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1T732SP1TUZHB00L.html
吉村氏、全市町村で大内氏上回る 山形知事選23万票差
2021/01/26 11:00朝日新聞デジタル

吉村氏、全市町村で大内氏上回る 山形知事選23万票差

通行車に手を振る吉村美栄子氏=2021年1月25日午前7時42分、山形市城北町2丁目

(朝日新聞デジタル)

 24日に投開票された山形県知事選は、4選を果たした無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、全35市町村で無所属新顔の前県議大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=の得票を上回り、約23万票差で完勝した。朝日新聞社が同日に実施した出口調査によると、吉村氏は、大内氏を推薦した自民と公明の支持層からも半数以上の支持を得るなど、幅広い層から得票したことが分かった。

 吉村氏の全県での得票率は70・31%。出身地の大江町では88・68%、2009年の初当選時から支援を受けた故・岸宏一参院議員が町長を務めた金山町で87・62%など、5町村で8割を超えた。

 吉村氏が現職との一騎打ちを約1万票差で制した09年の知事選で、得票率が最も低い35・49%だった東根市で今回は70・86%、41・06%だった小国町で78・71%と大きく伸ばすなどし、全県で満遍なく得票した。

 一方の大内氏の得票率が最も高かったのは、県議時代の地盤でもある山形市の38・30%だったが、吉村氏に20ポイント以上離された。米沢市で24・07%、新庄市で20・24%にとどまるなど置賜地域や最上地域の市町村で大きく差を付けられた。

 過去の知事選で、当選者と次点が20万票以上開いたのは、自民、民主などの推薦を受けた現職の高橋和雄氏が、共産推薦の新顔を破って3選を果たした01年の知事選以来。

     ◇

 吉村氏が勝利した背景を、朝日新聞が実施した出口調査の結果から探った。

 調査は24日に県内の投票所60カ所で投票を終えた有権者を対象に行い、2771人から有効回答を得た。

 知事選としては全国初の「女性対決」となった今回、吉村氏は女性の支持が74%と、男性の支持よりも高かった。

 支持政党別の投票先をみると、吉村氏を自主支援した立憲民主、共産、国民民主の各党支持層の9割超が吉村氏に投票したと回答。無党派層の8割も吉村氏を選んでいた。一方で、大内氏に投票したのは、推薦を出した自民、公明の両党支持層でも半数に届かず、吉村氏を下回った。

 吉村氏の3期12年の県政の評価を尋ねたところ、「大いに評価する」が34%、「ある程度評価する」が57%と、約9割が肯定的な評価を示した。また、吉村氏の新型コロナウイルスの対応については、88%が「評価する」と答えた。

 投票の際に一番重視したのは「政策や公約」が最多で37%。「人柄や印象」が34%で続き、「経歴や実績」は21%、「支援する政党や団体」は6%だった。政策や公約を重視した人の6割、候補者の人柄や印象を重視した人の8割は吉村氏を選んでいた。(三宅範和)

     ◇

 4回目の当選から一夜明けた25日朝、吉村氏は山形市内の選挙事務所近くの交差点で、朝もやのかかる中、お礼の辻立ちをした。午後は県職員が花束と拍手で出迎えた県庁に入り、防災服姿で公務にあたった。

 手を振りながら「ありがとうございました」と声をかけ、ドライバーから振り返されると笑顔を見せた吉村氏。得票が40万票を超えたことについては「コロナ禍を乗り切ることへの期待感が大きいのではないかと受け止めている」。全市町村での勝利については「ありがたいこと。身が引き締まる思いです」と喜んだ。

 知事室で「次の4年は仕上げの4年か」と報道陣に尋ねられると、「何もなければ仕上げという形なのでしょうけど、コロナからの経済の回復は大きな課題。深刻な状況なので、きちんと把握しながら、市町村と連携してしっかりそのことをやりたい」と述べた。(上月英興)

5631チバQ:2021/01/28(木) 19:35:48
>>5590
山形知事選
市長の支持具合

吉村美栄子 民主系 
 皆川治  鶴岡市長 連合山形の推薦、舟山康江参院議員や旧民進、共産、社民各党の支援を受け、自民県連などが推薦する現職を破り初当選>>5240
 菅根光雄 尾花沢市長 19年参院選も野党支持 民進党(現国民民主党)県連のほか、共産党県委員会、社民党県連から推薦>>5092
 佐藤洋樹 寒河江市長 元自民市議 08相乗り当選 12.16.20無投票

中立
土田正剛 東根市長 


大内理加  自民系
山尾順紀 新庄市長
内谷重治 長井市長
佐藤孝弘 山形市長
横戸長兵衛上山市長
皆川治  鶴岡市長  
山本信治 天童市長
内谷重治 長井市長
白岩孝夫 南陽市長
中川勝  米沢市長

5632チバQ:2021/01/28(木) 23:57:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd68aa63541740a27fd18660243c7f0481b4aef
吉村山形知事「心外だ」 選挙戦で複数首長が県政批判し不快感
1/28(木) 14:16配信

125
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河北新報
知事選後初の定例記者会見に臨んだ吉村知事=山形県庁

 24日投開票の山形県知事選で4選を果たした吉村美栄子知事(69)は27日の定例記者会見で、選挙戦で複数の首長がこれまでの県政運営を強く非難したことについて「日頃からおっしゃっていただければよかった。心外なところもあった」と不快感を示した。

 選挙戦では複数の市長が「知事と会わせてもらえない」「県への要望を一部削られる」などと批判した。吉村知事は「誰とは言いませんが、選挙だからかなと思った。会えないなんてことはなく、ショックだった」と反論。批判は当たらないとし、新型コロナウイルスのワクチン接種に向け、市町村と引き続き連携していく考えを示した。

 山形青年会議所などが開催を模索した公開討論会への参加を公務を理由に断ったことについては「公務は限定的だったが(県の事務方との)やりとりは毎日していた。政見放送で政策を訴えたことも理解いただきたい」と説明。「公開討論会は平時ではあり得たかもしれないが(新型コロナ下の)有事ではどうなのかなと思う」と私見を述べた。

河北新報

5633チバQ:2021/01/31(日) 19:49:32
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1Z6SFXP1XUZHB00X.html
「保守王国」、今は昔?
2021/01/31 10:30朝日新聞デジタル

 ■「吉村氏 23万票差の完勝」(26日付朝刊記事)

 今回の山形県知事選は「県民党」を掲げた無所属現職の吉村美栄子氏(69)が40万374票を集め、無所属新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=に23万票余りの大差をつけた。「保守王国」とも称されてきた県内で、自民が候補を擁立した全県選挙としては異例の結果といえる。

 1955年に自民党が設立されて以降、昭和期の全県選挙で、自民の公認や推薦を受けた候補が落選することはほぼなかった。だが平成以降は、今回を含めて6回落選している。

 参院選山形選挙区で、自民が33年ぶりに議席を失ったのが89年。自民前職の降矢敬義氏が消費税導入やリクルート事件の逆風も受けて、全日本民間労組連合会(当時)が支持母体の「連合の会」から立った星川保松氏に敗れた。

 2007年と16年の参院選では、いずれも自民新顔が舟山康江氏に大敗。それでも得票差は12万〜13万票台で、今回よりは小さい。ただ、自民の対立候補が現職だったのは今回のみで、過去の5回とは構図が違っていた。=おわり(上月英興)

5634チバQ:2021/02/01(月) 11:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cda0cbe68b39dca3d586c136b40a3e9a0f346f9
刈田病院公設民営化 白石の市民団体、市長の専決処分に抗議
2/1(月) 9:44配信
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 宮城県白石市の市民団体「地域医療を考える会」は、公立刈田総合病院(白石市)を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長が公設民営化を可能にする条例改正を専決処分したことを巡り、山田市長宛てに抗議文を提出した。

 抗議文は、収入の柱の白石市と宮城県蔵王町、宮城県七ケ宿町からの繰入金について「市長当選後に大幅に減額し、病院経営を困難におとしめている」と指摘。昨年12月の組合議会で同じ内容の条例改正案が否決された経緯や、副管理者の蔵王、七ケ宿両町長が反対し、組合存続が危ぶまれている状況を問題視した。

 抗議文は1月28日に提出。同会は、公設民営化の撤回を目指す署名活動も行っている。

 連絡先は世話人代表の菅原利郎さん0224(25)3418。
河北新報

5635チバQ:2021/02/04(木) 11:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/527945ad4e858ac4b307b748188069a888fb5051
刈田病院 運営組合解散し白石市立に 市長、専決処分を撤回
2/4(木) 10:29配信
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公立刈田総合病院
 公立刈田総合病院(宮城県白石市)を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長は3日、指定管理者制度導入による公設民営化を可能にする1月の専決処分を撤回し、組合を解散して市立病院にする方針を明らかにした。副管理者の村上英人宮城県蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長もおおむね同意する方向。危機的な病院経営の立て直し策で市と2町が折り合わなかった。

【写真】若手炭焼き職人 理想の炭日々研究

 県によると、市町村合併などに伴い自治体同意の上で一部事務組合が解散した例はあるが、協議が決裂して解散すれば資料が残る1999年度以降初めて。

 山田市長は3日の組合臨時議会で「両町長は公設公営を望み、平行線だった。七ケ宿町長から組合を円満に解散して市立病院とする提案を受け、蔵王町長も同意した。公設民営化も含め、市で管理する体制を検討したい」と述べた。

 村上、小関両町長は、民営化できる議案が組合議会で否決された経緯から専決処分に反対していた。みやぎ県南中核病院(宮城県大河原町)との連携プランへの影響も懸念材料に挙げた。村上町長は議会後「青写真すら示されていない公設民営化には現時点で賛成できない」と説明。小関町長は「公営や民営、県南中核との経営統合を住民や現場の意見を聞きながら検討すべきだった」と話した。

 刈田病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱。3市町は17年度に18億3000万円を拠出したが、白石市の財政状況などから18年度は11億4000万円に大幅減額。本年度は7億1200万円だった。

 整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響も加わり、金融機関や国から約17億円を借り入れてしのぐ状態が続いている。

 昨年12月の組合議会に指定管理者制度導入を可能にする条例改正案が議員提案されたが賛成少数で否決された。今年1月13日に山田市長は「公営に固執すれば、破綻まで待ったなしの状況を打破するのは難しい」として同内容の条例改正を専決処分していた。

 条例は2月1日の施行だが、専決処分撤回により公布が見送られる。
河北新報

5636チバQ:2021/02/04(木) 13:18:40
自民県議
https://www.sakigake.jp/news/article/20210204AK0001/
潟上市長選に鈴木県議が出馬の意向、「雇用確保へ産業振興」
会員向け記事 2021年2月4日 6時44分 掲載
 秋田県議の鈴木雄大氏(50)は3日、任期満了(4月16日)に伴う潟上市長選(3月28日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。5日の県議会本会議終了後、会見を開いて正式表明する。

 市長選へ出馬の意向を示したのは鈴木氏が初めて。現職で1期目の藤原一成市長は1月下旬、自身の健康不安を理由に立候補しない方針を明らかにしていた。

5637チバQ:2021/02/08(月) 20:05:37

1934 :チバQ :2021/02/08(月) 20:03:46
衆院選でないのか!
https://news.goo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-07106.html
石巻市長選 選挙戦の見通し 勝沼元衆議院議員が立候補を表明(宮城・石巻市)
2021/02/08 19:34仙台放送NEWS

石巻市長選 選挙戦の見通し 勝沼元衆議院議員が立候補を表明(宮城・石巻市)

石巻市長選 選挙戦の見通し 勝沼元衆議院議員が立候補を表明(宮城・石巻市)

(仙台放送NEWS)

4月に行われる石巻市長選挙に、元衆議院議員の勝沼栄明氏が立候補する意向を明らかにしました。これまでに市議の阿部和芳氏も立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。

元衆議院議員の勝沼栄明氏は2月8日、石巻市長選挙への出馬を求めていた市議の有志などと面会し、立候補の意思を固めたと伝えました。

この中で勝沼氏は、「国政での経験を市政に活かしたい」と訴え、2月11日に会見を開くとしています。


勝沼栄明元衆院議員(46)
「石巻にとって未来にとって一番役に立てるかと考えた結果が今回の石巻市長選への立候補」


石巻市長選挙にはほかに市議の阿部和芳氏が、自身3度目となる市長選への立候補を表明しています。


阿部和芳市議(60)
「第二の夕張にならないように身を削る思いで石巻再生のために力を注いでいきたいと思う」

任期満了に伴う石巻市長選挙は、4月18日告示で、選挙戦になった場合4月25日に投開票が行われます。
現職の亀山紘市長は今期限りでの勇退を明らかにしています。

5638チバQ:2021/02/09(火) 18:29:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/5734461757092704078ebef42a374ac447f1d5e6
宮城・石巻市長選 勝沼氏が正式出馬表明
2/9(火) 13:00配信
10




勝沼栄明氏
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)で、自民党元衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)は8日、立候補を正式に表明した。無所属での出馬を目指し、11日に公約を発表する考えを示した。

 市内の事務所で、石巻市議有志や若手事業者らからの立候補要請に答えた。勝沼氏は「真摯(しんし)に受け止める。これまでの経験をどうしたら皆さんの役に立てられるかを考えた。出馬はその答えだ」と述べた。

 次期衆院選を巡る自民党宮城5区支部長の辞任については「途中の投げ出しでご迷惑を掛けたが、きちんと手続きを踏んで出馬表明に至った」と説明した。

 8日は市内の女性団体「未来の石巻を想(おも)う女性の会」の成沢利香代表(45)が文書で勝沼氏の立候補を要望した。

 市長選では、現職で3期目の亀山紘氏(78)が昨年12月の市議会定例会で今期限りでの引退を明らかにした。市議の阿部和芳氏(60)は1月19日に立候補を表明。県議会副議長の斎藤正美氏(66)=石巻・牡鹿選挙区=は出馬の意向を周囲に伝えている。
河北新報

5639チバQ:2021/02/10(水) 10:05:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce78dae7cba24907d736c85d4083057874b5465f
現新5氏政策訴え 郡山市長選、告示まで2カ月
2/10(水) 9:30配信
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 任期満了に伴う郡山市長選は四月十一日の告示まで二カ月となった。現職品川萬里氏(76)=二期目=、元県議の新人勅使河原正之氏(68)、郡山市議の新人川前光徳氏(54)、元市議で会社役員の新人馬場大造氏(61)、IT会社経営の新人高橋翔氏(32)の五人がそれぞれ立候補を表明しており、選挙戦が確実となっている。新型コロナウイルスや台風19号の影響を受けた経済の再生などの政策を掲げ、有権者への浸透を図っている。

 品川氏は市内長者に後援会事務所を開設した。過去三回の市長選で築いた市内全域の後援会を軸に、これまで推薦を受けた企業・団体や個人らに支援を求めている。新型コロナ感染症への対応や豪雨に備えた治水対策の強化などの課題に切れ目なく対応する姿勢をアピールしている。

 勅使河原氏は市内菜根に後援会事務所を設けた。市議、県議時代の地盤である市中心部に加え、市内全域に設けた後援会を中心に支持固めを行っている。議員を長年務めた実績を強調し、新型コロナに対応した経済県都づくり、浸水区域支援制度の創設などを掲げている。
 川前氏は市内中町に後援会事務所を開いた。地元の中心市街地の町内会などの支援を受け、後援会づくりを進めながら街頭演説などで浸透を図っている。市議として市政に精通する強みを前面に出し、子育て環境の充実や定住人口・交流人口の増加などの政策を訴えている。

 馬場氏は今月下旬にも地元の市内田村町守山で事務所の開設を予定している。郡山中央工業団地の水害対策、都市地区計画の見直しなどを訴えて支持を広げる。

 高橋氏は市内中田町の事務所を拠点に動画配信などインターネットを中心とした選挙活動を展開している。宇宙産業の創出による若者が活躍するまちづくりなどを強調する。

 五人による市長選となった場合、立候補者は十三市町村が合併し、現在の郡山市になった一九六五(昭和四十)年以降、最多となる。

 投票日は四月十八日。昨年十二月一日現在の選挙人名簿登録者は二十七万三百五十五人(男十三万千八百十二人、女十三万八千五百四十三人)

5640チバQ:2021/02/11(木) 13:40:43
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210116-576893.php

いわき市長選、渡部氏が立候補へ 「市民と行政の温度差なくす」

2021年01月16日

 

 9月27日の任期満了に伴ういわき市長選で、会社経営渡部(わたのべ)安彦氏(33)が無所属で立候補する意思を固めたことが15日、福島民友新聞社の取材で分かった。
 市長選を巡っては、現職の清水敏男氏(57)=2期=は今のところ進退を明らかにしていないが、前福島大理事・事務局長で新人の内田広之氏(48)がすでに立候補を表明している。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦の可能性が大きくなってきた。
 渡部氏は福島民友新聞社の取材に「市民と行政の間の温度差をなくすことが必要と感じた。人とのつながりを大切にして、未来のいわきにつなげたい」と意欲を述べた。今後、記者会見し、正式に表明する見通し。
 渡部氏は南相馬市出身。東日本国際大経済卒。東日本大震災後、本県を「食で元気にする」を掲げいわき市平に飲食店を開業。いわき、郡山、南相馬の各市に飲食店計6店を構えるほか、県内で水耕栽培、和牛繁殖などを行う。

5641チバQ:2021/02/11(木) 13:42:08
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210210-584224.php
常磐共同ガス社長・猪狩氏が立候補へ いわき市長選、近く表明

2021年02月10日

 

 9月27日の任期満了に伴ういわき市長選で、常磐共同ガス(いわき市)社長の猪狩謙二氏(58)が立候補する意思を固めたことが9日、分かった。既に複数の関係者に出馬の意思を伝えており、近く正式に表明する見通しだ。
 市長選を巡っては、新人で前福島大理事・事務局長の内田広之氏(48)と会社経営の渡部(わたのべ)安彦氏(33)が立候補を表明している。現職の清水敏男氏(57)=2期=は進退を明らかにしていないが、近く態度を示すとみられる。前回、前々回と立候補した元衆院議員の名前が挙がるなど、ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦は確実な情勢だ。
 猪狩氏は複数の関係者に「市民の声に耳を傾け、経済活性による地方創生を実現したい。各地区のまちづくりを後押ししたい」と市政刷新への思いを伝えているという。猪狩氏は関係者に社長職を辞任する意向を伝えているとみられ、今後、記者会見を開き、態度を表明する。
 猪狩氏は平工高卒。1982(昭和57)年に常磐共同ガスに入社し、取締役常務・業務本部長などを経て2011年から社長。エネルギー産業集積と水素社会実現による地方創生を目指す民間主導の推進組織「いわきバッテリーバレー推進機構」副代表理事、まちづくり団体のじょうばん街工房21会長などを務める。

5642チバQ:2021/02/14(日) 19:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/04dbb171718b83a449dc4cc69f3f4863cd97ee3b
当選議員の失職で次点の元市議に当選証書 山形県南陽市選管
2/13(土) 18:34配信


去年の南陽市議選で当選した議員が失職したことを受け、南陽市選挙管理委員会は13日、次点だった元市議に当選証書を付与しました。

当選証書が付与されたのは山口裕昭議員です。山口議員は、去年の南陽市議選で初当選した議員が「市内に住んでいた実態がなく、住所要件を満たしていない」として当選無効を求め異議を申し立てました。仙台高裁がその訴えを認め、初当選の議員は失職。次点で落選となっていた山口議員の当選となりました。山口議員は「当選まで率直に長かったなと。4年間やってきてまだまだやり残した事がたくさんあるので、ぜひ継続してやっていきたい。」と抱負を語っていました。

5643チバQ:2021/02/16(火) 16:39:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/020bdefdc5b6dea24b16a90840c6a64fbd33ece8
川俣町長に新人・藤原一二氏「初当選」 現職・佐藤氏らを破る
2/16(火) 12:13配信
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初当選を果たし、支持者らと万歳する藤原氏(中央)
 任期満了に伴う川俣町長選は14日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の元町収入役藤原一二(いちじ)氏(74)が現職の佐藤金正氏(72)=1期、新人の農業佐藤善一氏(71)の2人を破り、初当選を果たした。任期は26日から4年。
 国の第2期復興・創生期間が始まるのを前に町政の継続か刷新かなどが争点となった。前回に続き出馬した藤原氏は学校給食の完全無償化や中心市街地の空洞化対策、子育て支援の充実などを訴え、支持を集めた。
 投票率は64.67%で、4年前の前回を5.72ポイント下回った。当日有権者数は1万1150人(男性5539人、女性5611人)。

5644チバQ:2021/02/18(木) 11:03:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dc5d7321929393d439d0ad0622a119dc6bdbcfc
市長会長「うらみつらみは海の奥底に沈めて」…知事選巡る“対立”に和解呼びかけ
2/18(木) 8:56配信

 山形県知事選で、複数の市長が県と市町村の連携不足などを批判したことに対し、吉村知事が当選後の記者会見で「心外だ」と不快感を示したことを巡り、県市長会会長の土田正剛・東根市長は16日、山形市内のホテルで開かれた市長会総会のあいさつで、「県と市長が対峙(たいじ)していては何も生まれない。迷惑を被るのは県民や市民だ」と呼びかける一幕があった。
 総会には、県内全13市の市長らが出席しており、土田市長は「うらみつらみはあるかもしれないが水に流し、海の奥底に沈めてほしい」と述べた。
 来賓として出席した吉村知事は、土田市長に続いてあいさつし、「選挙は選挙。今後は新型コロナウイルスの克服などに向けて皆様と一丸となって、全力で県政にまい進したい」と話した。
 この日の総会では、4月からの新会長に佐藤孝弘・山形市長が選ばれた。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210202-OYT1T50089/
「反応鈍い」と知事批判、「心外だ」と返され…市長釈明「連携強めたい思いだった」
2021/02/02 13:53
 山形県知事選のさなか、複数の市長が、県と市町村の連携不足などを批判したことに対し、吉村知事が当選後の記者会見で「心外だ」と不快感を示したことについて、対立候補を支援していた酒田と新庄の両市長が1日、定例記者会見で理解や反発を示した。
 吉村知事は、1月27日の記者会見で「誰とは申し上げないが心外だ」「日ごろから言ってもらえればよかった」と発言していた。
 県政に対し、「反応の鈍さや感覚のずれを感じる」などと指摘していた酒田市の丸山至市長は「もっと県との連携を強くしたいという思いの表れだった」と釈明した。対立候補を支持した8市長の中で、県への要望の場を持たせてもらえないという意見があったとした上で、「(知事は)体がいくつあっても足りない忙しさ」「35市町村が課題を抱える中、すぐに反応するのが難しいのは百も承知」と理解を示した。

 一方、「『上からの指示』という言葉が多い」と県の組織体質を批判した新庄市の山尾順紀市長は、吉村知事の「日ごろから言ってもらえればよかった」との発言に、「それが言えないからみんなで結束するわけでしょう」と反発した。
 今後は「基礎自治体をもっと尊重してもらいたい」と述べ、県からの一方的な指示ではなく、自治体への丁寧な説明を求めた。

5645チバQ:2021/02/19(金) 20:08:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210219k0000m040091000c.html
「居住実態」の決め手は 市議の当選無効 司法と選管で正反対の判断
2021/02/19 13:15毎日新聞

「居住実態」の決め手は 市議の当選無効 司法と選管で正反対の判断

当選証書を受け取る山口裕昭氏=山形県南陽市役所で2021年2月13日、佐藤良一撮影

(毎日新聞)

 2020年3月の山形県南陽市議選を巡り、次点で落選した男性が当選議員の居住実態に関連して当選無効を求めた訴訟。仙台高裁は今年1月、原告の訴えを認めて当選無効を言い渡し、男性は繰り上げ当選を果たした。申し立てを受けた市と県の両選挙管理委員会は棄却したが、司法は逆の結論を示した。なぜ判断は分かれたのか。その背景を探った。【佐藤良一】

 ◇県・市選管「光熱費・食費など増加」

 「選挙の3カ月以上前に住民票を選挙区に移していても、無効になるのか……」。今回の司法判断に、有権者の1人は不思議そうに話した。根拠となったのは公職選挙法だ。

 <3カ月以上市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の議員および長の選挙権を有する>

 同法はこう記している。市議選の投票日は20年3月22日で、その規定から計算すると、19年12月22日から3カ月間の居住が問われることになる。

 敗訴して市議を失職した男性は、19年11月21日に、妻と暮らす高畠町の住宅から母親が1人で住む南陽市の実家に住民票を移し、同24日から転居した。ただ、妻は高畠にそのまま居住しており、引き払っていない。裁判の争点は「生活の本拠はどこか」だった。

 市選管が男性の生活実態を南陽市と高畠町に出向いて調べ、県選管が追加の検証を行った。市選管は、水道、電気などの使用量が転居後に増えているとし、近隣住民の目撃証言も得た。県選管は、宅配で届く食料品の購入費が南陽の住宅で増えている事実などを確認。市選管同様、居住実態は南陽にあったと結論づけ、申し立てを退けた。

 ◇仙台高裁「表札、郵便転送届なし」

 これに対し、仙台高裁は疑問を投げかけた。判決文によると、選挙前の3カ月間の初期に4割以上も高畠町に宿泊している▽住民票の移転後も南陽市に男性の表札がない▽郵便の転送届を出していない――などと指摘。「高畠町から南陽市に生活の中心が移った証拠がない」として、両選管と逆の判断をした。住民基本台帳法で「住所は一つ」と定めていることが、判断を左右したといえる。

 次点で落選した原告の山口裕昭氏(55)は、13日に当選証書を受け取り、当選が確定した。記者団に「選管と裁判所で、なぜ結論が逆になったのか、議会活動を通じて明らかにしたい」と語った。

 こうした居住実態が問題になるケースは少なくない。山形大の和泉田保一・准教授(行政法)は「公選法は、客観的な生活の本拠であることを求めている」と指摘。「立候補の際は住民票の届け出だけでなく、自動車免許の住所変更やインターネット、新聞購読などで、生活実態を裏付けできるかどうかが問われる」と説明する。

5646名無しさん:2021/02/20(土) 18:22:32
秋田知事選、相場氏が出馬表明 共産推薦
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB176810X10C21A2000000/

鈴木健太県議、知事選へ出馬検討 自民県連幹部らに意向
https://www.sakigake.jp/news/article/20210220AK0001/

5647チバQ:2021/02/20(土) 21:45:12
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210220090635.html
入札改革掲げ一騎打ち、西目屋村長選21日投開票
2021/02/20 09:05東奥日報

 収賄などの疑いで逮捕された関和典前村長の辞職に伴う西目屋村長選は21日、投開票が行われる。いずれも無所属新人で前村議会議長の桑田豊昭氏(64)と前村議の田村巌氏(51)が、教育環境整備や入札制度の透明化を掲げ、舌戦を繰り広げている。

 桑田候補は「再起にしめや」のキャッチフレーズの下、子どもの進学機会を広げるための奨学金制度充実などの政策をアピール。前村政が力を入れた子育て支援や観光振興策を評価し「このまま継続させ、さらに伸ばしていきたい」と訴える。村議4人中3人が支持するほか、自民党の木村次郎衆院議員の関係者らが応援のマイクを握るなど組織戦を展開している。

 田村候補は「今変わらなければ村の繁栄は二度とない」と村政刷新を訴える。前村長が絡む事件で村内に広がった混乱を収拾することを最優先の課題とし、入札制度の透明化や住民サービスを継続するための行財政改革を推し進める姿勢を強調。「私は『村民党』。皆さんと話し合いをして進めていきたい」と呼び掛け、党や派閥を超えた草の根選挙で挑む。

 同日程で行われる村議補選(欠員2)は、村体育協会会長の新人・三上金一氏(65)、農業の同・齊藤晃氏(50)、元村議会議長の元職・前山秋雄氏(76)の3人が争っている。

5648チバQ:2021/02/20(土) 21:49:55
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210220100204.html
副知事人事案を否決方針 県議会、自民が議員総会で確認
2021/02/20 10:02山形新聞

 県議会最大会派・自民党は19日、2月定例会に提出された若松正俊副知事(65)を再任する人事案について、同意しない方針を固めた。人事案は24日の県議会本会議に諮られる見通しだが、議員全43人のうち自民が26人を占めており、賛成少数で否決される公算が大きい。

 複数の関係者によると、自民は19日に開いた議員総会で、副知事続投案の否決を全会一致で決定。足並みをそろえて採決に臨むことを確認した。先の知事選で、一部市長が公然と吉村美栄子知事の県政運営を批判したことなどを問題視し、今後の市町村との連携を見据えた場合、県の事務方トップの続投は不適当と判断したとみられる。知事選で自民は元県議の新人大内理加氏を擁立した。

 若松氏の任期は3月10日に満了となる。否決されれば11日以降、副知事は不在となり、予算執行や人事異動などに支障を来す可能性がある。若松氏は人事課長、農林水産部長、企業管理者などを歴任し、2017年3月から現職。

5649チバQ:2021/02/21(日) 17:11:46
>>5646
秋田県知事選
保守分裂になりますかね!?



鈴木健太県議、知事選へ出馬検討 自民県連幹部らに意向

会員向け記事

��2021年2月20日 掲載


 自民党の鈴木健太県議(45)=秋田市=が、任期満了に伴う知事選(3月18日告示、4月4日投開票)への立候補を検討していることが19日、関係者の話で分かった。自民県連幹部らに出馬の意向を伝えた。鈴木氏は秋田魁新報の取材に対し「今日は答えられない」と述べた。

 自民県連幹部によると、鈴木氏が出馬するとの情報が19日に駆け巡ったことを受け、幹部数人が意向を確認するため、秋田市の県連事務所で鈴木氏と面会。鈴木氏は「前から出たいと思っていた」と出馬の意向を口にした。幹部は「もう1回考え直してほしい」と伝えた。

5650チバQ:2021/02/22(月) 00:43:14
>>5647
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210221231045.html
桑田氏、新人対決制す/西目屋村長選
2021/02/21 23:01東奥日報

 収賄などの疑いで逮捕された関和典前西目屋村長(53)の辞職に伴う村長選は21日投開票が行われ、即日開票の結果、前村議会議長の桑田豊昭氏(64)が535票を獲得し、前村議の田村巌氏(51)=いずれも無所属新人=を118票差で破り、初当選を果たした。投票率は84.15%で、選挙戦となった2006年の93.68%を9.53ポイント下回った。

 関村政の与党議員として3期10年活動を積んだ桑田氏は、1月20日に立候補を表明。関村政が力を入れた子育て支援策や観光振興策を「議員として村長と一緒にやってきた自負がある」とし、教育環境支援や観光開発事業の推進を公約に、村政の継続を訴えた。村議4人中3人の支援を受けたほか、自民党の木村次郎衆院議員の関係者らが応援のマイクを握るなど、組織戦で支持を広げた。

 同村田代神田の桑田氏の選挙事務所は木村氏、谷川政人県議らが待ち受ける中、午後9時10分ごろに当選の報が入った。支持者らに拍手で迎えられた桑田氏は「公約に掲げたことは必ずやり遂げる覚悟。信頼を取り戻し、前よりずっといい村にしたい」と述べた。

 一方、村政刷新を訴えた田村氏は、同村田代名坪平の選挙事務所で「今変えなければ、この村は持たない。それが村民に受け入れられなかったのは残念。全ては私の責任」と敗戦の弁を述べた。

【開票結果】(選管最終)
当選 535 桑田 豊昭 64 無新
   417 田村  巌 51 無新
      
▽有権者数 1,148 
▽投票率 84.15% 
▽投票者数  966 
▽有効    952 
▽無効     14

5651チバQ:2021/02/25(木) 11:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2cdeabadd0ae83cb530bf118300ef9a49493795
山形県、副知事再任案取り下げ 自民反発、3月11日以降不在か
2/25(木) 9:30配信
 山形県は24日、県議会2月定例会に提案していた若松正俊副知事(65)を再任する人事案を取り下げた。最大会派の自民党(26人)が反対の方針を示し、採決されても否決される見通しだった。このまま人事案が可決されなければ、若松氏の任期が切れる来月11日以降は、事務方トップ不在の異例事態となる。

 24日の本会議前の議会運営委員会で「諸般の事情」を理由に、若松氏の再任案の取り下げを説明した。

 自民党は、19日の議員総会で、若松氏と自治体のコミュニケーション不足を懸念する声や、人心一新を求める声などを受け、再任案否決の方針を固めていた。自民党県連幹事長の森田広県議は24日、記者団の取材に「庁内は人材も豊富。(再任案は)期待外れだった」と批判した。

 これに対し、本会議終了後、吉村美栄子知事は「(新型コロナ禍の中)体制を維持したい提案だったが、思うようにいかないことが分かった」と話す一方で、若松氏について「余人をもって代えがたい」と強調。自民党と協議し、再任案の再提出の可能性に含みを持たせた。【小鍜冶孝志】

5652チバQ:2021/03/02(火) 21:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cfd61f30fb194298dcc3fadc1ed18b5ea83a7e0
町長逮捕の会津美里町議会 副町長が謝罪
3/2(火) 19:24配信
会津美里町では、公共工事をめぐる談合事件で町長が逮捕されて初めての町議会が開かれた。
会津美里町が発注した公共工事を巡っては、町長の渡部英敏容疑者が建設会社経営の齊藤正直容疑者に入札の予定価格などを漏らしていた疑いが持たれている。
町議会で鈴木直人副町長は「責任ある自治体の長が逮捕されたことは、誠に遺憾であり、事態を重く受け止めている」と述べた。
町のトップ不在での議会運営に傍聴した町民からは「町長がいないということは、誰がどこで責任を持っていろんなところで決定していくか心配」といった声も聞かれた。
町議会は職員が対応に終われた影響で、3日以降に予定されていた一般質問は、書面で行うことにした。

5653チバQ:2021/03/04(木) 09:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/377be941fc308d41a09c19ccb00042a71411a126
会津美里町長が辞意 官製談合事件 議長に辞職願郵送
3/4(木) 9:08配信

 会津美里町の町営住宅解体工事を巡る官製談合容疑事件で、官製談合防止法違反(入札妨害)などの疑いで逮捕された会津美里町長渡部英敏容疑者(80)は三日、代理人弁護士を通じて町長を辞職する意向を町に伝えた。町によると、辞職願は町議会議長宛てで、四日にも郵送で届く。辞職は町議会の同意を得るか、申し出から二十日が経過すれば成立する。

 地方自治法の規定では、首長が辞職する際は辞職日の二十日前までに議長に申し出る。二十日間を待たずに辞職を望む場合は議会の同意が必要となる。議長は申し出を受けてから五日以内に選管委に辞職を通知する。選管委は公選法に基づき通知の受理から五十日以内に後任を選ぶ選挙を行うこととなる。

5654チバQ:2021/03/04(木) 17:24:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/348fd2c6048c2da355884ec4f9e99a41ec24e122
十和田副市長辞職 与党市議との摩擦背景?
3/3(水) 8:49配信

市役所での退任セレモニーで花束を受け取る西村氏(左)。右端は小山田市長=1日
 青森県十和田市の西村雅博副市長(66)が、2期目の任期を約1カ月残して1日付で辞職した背景には、市議会に二つある与党会派の一つ「自民公明クラブ」内で、西村氏の行政手腕に対する風当たりが強まったことがあるとみられている。

 小山田久市長(74)が4選を果たした1月24日、喜びに沸く事務所には西村氏の姿もあった。副市長の任期は3月31日まで。小山田陣営の関係者は「続投だろうと、その時点では受け止めた」と語る。

 しかし、3月3日開会の定例市議会の提出議案が固まる2月中旬になっても、副市長の人事案は未定のまま。小山田市長が副市長交代を視野に入れているとの臆測も出ていた。そんな中、西村氏は2月25日、辞職願を提出した。同氏は取材に「市長に、私を続投させる意思がないことが分かった。自ら身を引くべきだと思った」と語った。

 市議会では「自民公明クラブ」(9人)と、同じ与党会派「市民連合クラブ」(10人)の勢力が拮抗(きっこう)。複数の市政関係者によると、両会派の有力議員同士の間で、かねて副市長の評価について意見が割れていたという。

 市議の間では「西村氏は市の財政面や人事面で発言力があった。市政について自ら采配するような場面もあり、不満に感じる市民もいた」との見方もある。「市民連合クラブ」からは突然の副市長辞職に反発する動きも出ている。

 小山田市長は取材に「自分の中では(副市長の任期は)2期8年という流れで考えていた。人選は検討中」と説明。定例市議会の最終日までに副市長人事を提案するという。

 市民からは「新型コロナウイルスへの対応が求められる中、市政に空白が生じないようにしてほしい」との声が上がっている。

5655チバQ:2021/03/04(木) 17:25:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5cc3fea11d51ae5d5ace24c39bd451f32296282
ガラス張りシャワー室「撤去を」 市川市議会、決議案提出 「既存で十分」「費用は市長報酬から」
3/2(火) 18:05配信
 市川市役所の市長室にシャワー室が設置されていた問題を巡り、自民党や公明党など市議会の7会派は2日、シャワー室の撤去と設置・撤去に関わる費用分を市長報酬から減額するよう求める決議案を提出した。別の2会派が1日提出した特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議とともに3日に採決する予定。

 決議案では、村越祐民市長がシャワー室を市議会や市民に説明なく設置したことや、費用に新庁舎の余剰金を充てたことを批判した上で、既存のシャワー室で「十分対応可能」と指摘。市長室のシャワー室を撤去するとともに、設置と撤去費用を市長報酬から減額する条例を提出するよう求めている。市長に猛省も促している。

 市によると、シャワー室は昨年10月に新庁舎にある市長室内のトイレの隅に設置。災害時に市長や職員が使うことを目的に、同8月の部分開庁後に追加で工事を行った。追加したシャワー室は市長室を通過しなければ入れない仕組みになっている。

5656チバQ:2021/03/07(日) 13:03:06
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210307khn000007.html
石巻市長選 4新人の戦い濃厚
2021/03/07 10:08河北新報

 任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)は宮城県議の斎藤正美氏(66)が立候補を表明し、選挙戦の顔触れがほぼ固まった。現職亀山紘氏(78)の勇退を受けた新人4氏による戦いの構図が濃厚。うち2人は自民党籍を持ち、保守分裂の様相もはらんだ争いとなる見込みだ。
 6日に市内で出馬表明した斎藤氏は「市長選にはオール市民党で臨む」と強調。保守分裂との指摘には距離を置く姿勢を鮮明にする。
 ただ、県議会では最大会派の自民党・県民会議に所属。2003、05、09年の衆院選宮城5区に自民党から立候補し、いずれも落選した。関係者は「古くからの支持者には保守層が多い」とみる。
 2月8日に立候補を表明した医師の勝沼栄明氏(46)は自民党公認として12年衆院選比例北海道ブロックで初当選。14年に衆院比例東北で再選されたが、17年衆院選は宮城5区で敗れ、比例復活も逃した。
 市長選は「無所属でいきたい」と話すが、2月23日の事務所開きに自民系を含む市議14人が駆け付けた。若い有権者への浸透に加え保守層の支持固めも狙う。
 市議の阿部和芳氏(61)は1月19日、最も早く市長選に名乗りを上げた。13年と17年の2回出馬した市長選と比べて「市民からの反応はいい」と手応えをつかむ。
 市財政の再建や地場産業の育成といった政策を掲げており、後援会関係者は「保守分裂の構図に加え、2人のどちらにも投票したくない批判票がこちらに来る」と息巻く。
 元石巻市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)は出馬の構えをほぼ固め、近く公約を公表するとみられる。

5657チバQ:2021/03/07(日) 13:05:10
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210307khn000006.html
石巻市長選 宮城県議の斎藤氏、正式出馬表明
2021/03/07 10:07河北新報

 任期満了に伴う石巻市長選で、宮城県議会副議長の斎藤正美氏(66)=石巻・牡鹿選挙区=は6日、立候補を正式表明した。無所属での出馬を目指すが、複数の政党への推薦は求める。
 市内の事務所で開いた記者会見で、斎藤氏は「これまでの政治経験を生かし、誇れる石巻をつくることが私の使命だ」と述べた。
 県議を退いて出馬することに関して「若手農業者ら多くの市民からの出馬要請が後押しとなった」と説明。県議会2月定例会最終日の19日に辞職するという。
 現職で3期目の亀山紘氏が昨年12月に今期限りでの引退を表明したことにも触れ「東日本大震災の復興に取り組んできた亀山市政を継承、発展させる」と話した。

5658チバQ:2021/03/11(木) 09:17:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bcbfea355bb0e03568db89141bdc5e06ffd003
縮む沿岸部、ひとり勝ちの仙台圏 浮かぶ被災地の不均衡
3/11(木) 5:00配信
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震災後に建てられたタワーマンション群=2021年2月1日、仙台市、朝日新聞社機から、小玉重隆撮影
 死者・行方不明者、関連死を含め2万2192人が犠牲になった東日本大震災から、11日で10年を迎える。被災地は、持続可能な地域社会をどうつくるのかという課題と向き合いつつある。

 津波被災地では、人口減少が「再加速」する沿岸部と、人・モノ・カネが集中し続ける仙台圏との不均衡な姿が浮かび上がる。

 東北は震災前から人口減少期に入っていた。震災直後、大きな被害を受けた沿岸部は急激な人口減に見舞われる。多数の犠牲者が出たことに加え、住まいや仕事を失った被災者の多くが都市部に移った。

 復興事業が本格化するといったん減り方は緩やかになる。公共工事が雇用を生み、再建されたまちに戻ってきた住民もいたためだ。

 様相が変わるのは17、18年ごろだ。前年からの人口減少率は再び上がり始め、震災前のペースを上回る自治体が増えている。朝日新聞の調べでは、岩手・宮城の27の沿岸自治体のうち、18年の減少率が10年を上回ったのは23自治体にのぼる。

 要因の一つは沿岸部で高齢化が進み、死亡数が出生数を大きく上回るようになったこと。加えて転出者が再び増え始めたことだ。両県で建設需要がピークを過ぎたのは16年ごろ。一方で国の補助金を受けた被災企業のうち、売り上げが震災前の水準以上に回復したのは、20年時点でも4割強だ。復興特需が終わり、産業再生も不十分な沿岸部から、働き手が流出していることがうかがえる。

 岩手県大槌町の平野公三町長は「仕事を求めて町外に出たり、避難先のまちにそのまま住んだりする人が多い」と嘆く。震災前は1万6千人余りがいたが、現在は1万2千人を切るまで縮んだ。

 この間、膨張を続けたのが仙台市だった。東北唯一の政令指定市・百万都市で、震災前も人口は伸びていたが、この10年で3・9%、4万人近く増やした。このうち3万1800人が転入超過による社会増だ。仙台を除く26自治体の10年間の転出超過合計は4万6800人。沿岸部の流出人口のかなりの部分を吸収したとみられる。

 人口増に伴い、経済活動も活発だ。仙台は震災被害からの復旧も早く、被災地全体の復興事業の拠点機能を果たした。また、東北太平洋岸を結ぶ高速道路網が復興財源で一気に拡充され、仙台圏には物流系の企業も集中している。(大西英正、仙台駐在編集委員・石橋英昭)
朝日新聞社

5659チバQ:2021/03/11(木) 09:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3a263d9aea514ed789cadb6185734d86bea45fc
「余人をもって代えがたい」副知事の続投人事案、再提出しても県議会が否決
3/11(木) 0:26配信
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本会議に臨む若松副知事(左)と吉村知事(9日、県議会で)
 山形県議会2月定例会の本会議が9日開かれ、県は2月24日に撤回した若松正俊副知事を続投させる人事案を再提出した。起立方式で採決され、最大会派の自民党などの反対多数で否決された。若松副知事は10日に任期満了となり、11日から副知事不在の異例の事態となる。
 この日の本会議で、吉村知事は人事案について「新型コロナウイルスの状況を一日も早く乗り越えないといけないため、同意をお願いします」と述べた。採決では、県政クラブ、共産党などが賛成したが、自民党、公明党が反対し、賛成16、反対26で否決された。
 県によると、副知事の人事案が否決されたのは、副知事の選任などを定めた地方自治法が1947年に施行されて以来初めて。
 若松副知事を巡っては、県が県議会2月定例会で続投の人事案を一度提出したが、自民党が「市町村との連携不足」などを理由に難色を示し、撤回した。
 しかし、その後も吉村知事は「余人をもって代えがたい」などと若松副知事の続投にこだわり、結局、代案は出さなかった。
 自民党県連の森田広幹事長は否決後、若松副知事について「人事案に異常なぐらい賛否両論がある。一枚岩になって県庁をリードできるのか」と指摘。県執行部の議会対応についても、8日に知事から「よろしくお願いします」と電話があっただけだと明かし、「(議会側と)十分に話し合い、(人事案を)上げてくれば否定されることは普通ない。努力が足りなかった」と批判した。
 これに対し、吉村知事は報道陣に「できる限り説明し、誠心誠意、協力をお願いしてきた」と反論。「どうしてこんなふうになるのか。(1月の知事)選挙は終わったのに」などと、最後まで自民党の対応に疑問を呈した。
 県議会は、会期中に否決された議案は「一事不再議」として再提出できない慣習がある。県は新たな人選で人事案を出し直すことはできるが、臨時会や6月定例会まで待ち、改めて若松副知事を続投させる人事案を提出することも可能だ。
 吉村知事は今後について報道陣に「考えます」と述べるにとどめた。

5660チバQ:2021/03/11(木) 11:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/016d0f63d9d7a99e03d96e316351950caed7e0e5
秋田県知事選、告示まで1週間 現新4人の争いか 
3/11(木) 9:21配信
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 任期満了に伴う秋田県知事選(18日告示、4月4日投開票)は、告示まで1週間となった。これまで立候補を表明したのは、4選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(73)、いずれも無所属新人で共産党県委員の相場未来子氏(50)、元衆院議員の村岡敏英氏(60)、美容室経営の山本久博氏(69)。現職に3新人が挑む構図で、前哨戦が熱を帯びてきた。

 佐竹氏は8日にあった連合秋田の会合に穂積志秋田市長と出席し、「今後も市町村と連携して政策に取り組む覚悟だ」と県政の継続性を強調。連合秋田のほか、県農協政治連盟、公明党の推薦、自民、社民両党県連の支持を取り付け、組織戦を展開する。

 相場氏は唯一の女性候補で共産党の推薦を受けた。6日の秋田市での事務所開きで「自民政治に漬かった候補者に県民のための政治ができるのか」と佐竹氏をけん制。女性の地位向上、格差是正を公約に掲げ「女性の視点で県政を変える」と訴える。

 村岡氏は地元の由利本荘市、大票田の秋田市などで街頭演説や企業回り、ミニ集会を重ねる。自民を離党したベテラン県議や無所属県議の一部、長谷部誠由利本荘市長が支持に回る。「コロナ下の秋田を導く新リーダーが必要だ」と唱え、県全域での浸透を図る。

 山本氏は県沖で進む洋上風力発電計画の変更を求める。「自然環境に配慮し、現行計画の着床式洋上風車ではなく、県内資本による浮体式の建設を」と強調。秋田高の同級生や美容師の応援を受け、洋上風力計画が進む沿岸部を中心に講演会を開き、支持を訴える。
河北新報

5661チバQ:2021/03/12(金) 10:24:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f7f7f441a1870b3e8be15e08f905a0b8697f76b
県議会に続投否決された前副知事を「特命補佐」に任命…「苦肉の策・苦渋の選択」
3/12(金) 8:54配信

 山形県の吉村知事は11日、続投の人事案が県議会で否決され、任期満了となった若松正俊・前副知事(65)を、新設の「コロナ克服・経済再生特命補佐」に任命した。県の松沢勝志・人事課長が同日、県議会総務常任委員会で明らかにした。
 特命補佐は、地方公務員法に基づく非常勤の特別職。専門的な知識や経験に基づき、新型コロナウイルス対策、経済再生といった県政の課題に対して助言などを行う。報酬は支払われる。
 副知事と異なり、決裁権限は持たない。就任に県議会の同意は不要で、任期は定めていない。
 松沢課長は特命補佐について、「副知事不在による県政の停滞を回避するため、知事が苦肉の策、苦渋の選択として設置した」と説明。若松氏の起用は「豊富な行政経験」などを理由に挙げた。

5662チバQ:2021/03/13(土) 04:11:06
>>5660
https://www.sakigake.jp/news/article/20201223AK0013/
鈴木洋一県議、自民離党 村岡氏を応援、1人会派立ち上げへ
会員向け記事 2020年12月23日 掲載
 元自民党県連会長の鈴木洋一県議(76)は22日、自民県連に離党届を提出した。知事選(来年3月18日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補すると表明した村岡敏英元衆院議員(60)を自民県連の方針に反して応援するためと説明。鈴木氏は「知事選について村岡さんから相談を受けてきた。信頼関係を翻すわけにはいかない。信義の問題だ」と語った。

5663名無しさん:2021/03/14(日) 17:15:25
元衆院議員・宇佐美氏立候補へ いわき市長選、選挙戦確実情勢
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210314-594180.php

宇佐美登3度目の挑戦

5664チバQ:2021/03/15(月) 18:14:38
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210314233251.html
東通村長に畑中氏/越善氏に267票差
2021/03/14 23:14東奥日報

東通村長に畑中氏/越善氏に267票差

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う東通村長選は14日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前村議会事務局長の畑中稔朗氏(58)が2077票を獲得、7選を目指した現職越善靖夫氏(79)、一般廃棄物収集会社代表の新人橋本幸雄氏(80)=いずれも無所属=を下し、初当選を果たした。越善氏には267票差をつけた。投票率は76.68%で、前回選挙戦2009年の79.12%を2.44ポイント下回った。

 畑中氏は、時代に即した村政ビジョンの策定・公表や、村民から村政への意見を聞く場を設けるなどの公約を掲げ、30年以上の役場勤務で培った行政経験を強調。「流れを変えなければ、村の将来は危うい。住民の声を聞き、住民目線で、住民のための村づくりを進める」と村政刷新を訴えてきた。

 知人らの協力による草の根活動を徹底。現職に対する批判票を着実に取り込み、若年層からも一定の支持を得た。

 午後9時半すぎ、同村白糠浜通の事務所に当選の知らせが入ると、畑中氏は支持者らと握手をして喜んだ。「住民が主役の村づくりを進めていきたい。まずは公約の一つ、住民の声を聞く円卓会議を実行し、住民に密着した施策づくりに生かしていきたい」と決意を語った。

 越善氏は6期24年の実績を基に「長年の信頼関係を大切に、村勢発展へ取り組む」と村政継続を訴え。後援会などによる組織戦で臨んだが、多選批判をはね返せなかった。同村白糠前田の事務所で、越善氏は支持者らに「私の不徳の致すところ。敗因はいろいろあるだろうが、結果は厳粛に受け止める。これまで6期24年の支援に感謝する」と述べた。

 橋本氏は同村蒲野沢桑原道の事務所で「落選はしたが、結果として目標の現村政ストップにつながったと思う。村が良くなることを願う」と話した。

【開票結果】(選管最終)
当選 2,077 畑中 稔朗 58 無新
   1,810 越善 靖夫 79 無現
    169 橋本 幸雄 80 無新    (法定得票数未満、供託金没収)
▽有権者数 5,331 
▽投票率  76.68%
▽投票者数 4,088 
▽有効   4,056 
▽無効   32

5665チバQ:2021/03/15(月) 19:01:36
>>5663
https://news.yahoo.co.jp/articles/cace3678e2c02909de3fcc3a1a07d9a490a85e46
元衆院議員・宇佐美氏立候補へ いわき市長選、選挙戦確実情勢
3/14(日) 16:55配信


福島民友新聞
 9月27日の任期満了に伴ういわき市長選で、元衆院議員の宇佐美登氏(54)が立候補の意思を固めた。宇佐美氏は13日、福島民友新聞社の取材に応じ「衆院2期の経験や人脈、実績を生かし、市民一人一人に寄り添う政治をしたい」と語った。
 宇佐美氏は、複数の支援者からの出馬要請を受けて決断したといい、近日中に記者会見を開いて正式に表明する。
 市長選を巡っては、元文部科学省室長で新人の内田広之氏(48)と常磐共同ガス(いわき市)前社長の猪狩謙二氏(58)が立候補を表明。また現職の清水敏男氏(57)=2期=と新人の会社経営渡部(わたのべ)安彦氏(34)が立候補の意思を固めており選挙戦が確実な情勢となっている。

5666チバQ:2021/03/15(月) 19:15:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a0f4180d3e1b534cd8e470d6505c53c75fd976c
福島県小野町長選 村上氏が初当選
3/15(月) 12:30配信

テレビユー福島

 任期満了に伴う福島県小野町の町長選挙は14日に投票が行われ、新人の村上昭正さんが初当選を果たしました。

14日に投票が行われた小野町の町長選挙は、新人で前の町議会議長村上昭正さんが3784票を獲得し、現職で3期目を目指した大和田昭さんに1103票の差をつけて、初当選を果たしました。

投票率は78・19パーセントで、8年前の前回を3・97ポイント下回りました。

村上さんは、町の保健センターを含む「複合型の行政施設」の建設や「人づくり公営塾」の開設などを公約に掲げていました。

村上さんの任期は3月23日から4年間です。

5667チバQ:2021/03/16(火) 10:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/082a113e4ca1e5776d0fb592e908039bb7862be5
人事案否決で副知事不在の山形 知事代行は総務部長
3/16(火) 9:51配信

 山形県の吉村美栄子知事と県議会最大会派の自民党による対立から、副知事ポスト空席の状態が続いている。今年1月の知事選に端を発した問題は、事務方トップ不在という異例の事態に発展した。吉村氏は再任案が県議会で否決された前副知事を、非常勤の特別職で登用する奇策で急場をしのぐ考えだが、副知事不在が新型コロナウイルス対策など課題が山積する県政に与える影響を取材した。【駒木智一】

 ◇地方自治法施行以来初、自公反対で否決

 「余人をもって代えがたい」。9日、県議会本会議で、吉村氏は若松正俊氏(65)の副知事再任案を提案したが、自民党と公明党の反対多数で否決されて、11日から副知事は不在となっている。副知事の人事案が否決されたのは、副知事の選任などを定めた地方自治法が1947年に施行以来初という。

 同法は、副知事を最低1人は置くことになっている。ただ、別途条例で定めれば人数を増やすことも、置かないこともできる。斎藤弘前知事時代は2人だったが、財政状況などを考慮して、吉村氏が1人にした経緯がある。

 副知事の人数は、山形と人口規模が近い県の青森2人▽岩手2人▽秋田1人――となっている。これに対し、東京都と愛知県は4人、大阪府が3人など、大都市圏は複数人で職務を分担する傾向が強い。

 副知事の重要な職務内容の一つに、知事が急病や海外出張で不在時、その職務を代行することがある。副知事のような「特別職」が不在の場合は、一般職員が務めることが可能。県人事課によると、内規で、総務部長、みらい企画創造部長の順で職務代理者を務めることになっている。

 また、事業規模に応じて決裁印を押すことになる。例えば、公共事業では、工事の設計金額が「3億円以上5億円未満」は、副知事が最終責任者だ。副知事不在となり、現在は各担当部長が「代決者」として決裁印を押し、判断に迷う場合は知事に決裁を仰ぐこともできるという。

 外郭団体など、県の関係機関の責任者に副知事が就任する例もある。サッカーJ2・モンテディオ山形の株式を49%保有する筆頭株主「県スポーツ振興21世紀協会」では、これまで、6人中5人で県関係者が理事長を務めてきた。現在の若松氏まで3代連続で副知事が就任し、副知事交代のタイミングで理事長も替わってきた。

 協会幹部は「現時点で、若松氏が退任するという話は出ていない」としている。県人事課によると、若松氏は県の関係団体6団体で理事長や副理事長に就いているが、去就は本人の判断になる。

5668名無しさん:2021/03/17(水) 12:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8742696cf794523d68accdeb1cbc20bf5dbdf98f
秋田知事選あす告示 現職と3新人の争いか
3/17(水) 9:30配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田県知事選は18日告示される。4選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦、社民支持=に、いずれも無所属新人で、共産党県委員の相場未来子氏(50)=共産推薦=、元衆院議員の村岡敏英氏(60)、美容室経営の山本久博氏(69)が挑む。投票は4月4日に行われ、即日開票される。

 3期12年の現県政への評価に加え、新型コロナウイルス対策、県沖で計画が進む洋上風力発電を生かした産業振興、女性活躍の推進が争点となる。

 佐竹氏は県政報告会などで「新型コロナなど危機に向き合い、時代を見据える力が必要だ」と強調する。公明党、連合秋田、県農協政治連盟が推薦、自民、社民両党県連が支持。県内全域に街宣車を走らせる組織戦を展開する。

 相場氏は「弱者に寄り添って、誰もが安心して暮らせる県政を実現する」と訴える。支持母体「秋田の未来をつくるみんなの会」が各地で開く決起集会やミニ集会に参加し、子育て世代の女性や高齢者を中心に浸透に努める。

 村岡氏は「停滞する秋田を前に進める。共に秋田を変えよう」と県政刷新を説く。秋田市と県北地域を重点地域に位置付け、自民を離党したベテラン県議や無所属県議の一部らと共に、街頭演説や企業回りで支持拡大を図る。

 山本氏は「洋上風力発電事業で県民所得を向上させ、希望が持てる秋田をつくる」と主張する。秋田高の同級生や美容師仲間の応援を受け各地で講演会を開き、動画投稿サイト「ユーチューブ」のライブ配信も積極的に行う。

 1日現在の有権者は84万9585人。

河北新報

5669チバQ:2021/03/18(木) 18:42:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5042a03bb6275ddca7c3293b48db90a991ef294
石巻市長選、新人4人が名乗り 宮城4市長選告示まで1カ月
3/18(木) 13:07配信
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石巻市中心部と旧北上川
石巻市長選は現職亀山紘氏(78)の今期限りでの引退を受け、いずれも新人で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、県議の斎藤正美氏(66)、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)の4人が立候補する公算が大きい。東日本大震災の最大被災地で進んだ復興を踏まえ、今後のまちづくりや行政運営が最大争点となる。

【写真】石巻南浜津波復興祈念公園で献花する菅首相(中央)=2020年12月10日午前10時50分ごろ、宮城県石巻市南浜町

 1月19日に最も早く立候補を表明した阿部氏は2013、17年に続く3回目の挑戦。市の厳しい財政事情を念頭に、地場産業の育成や女性の起業、観光資源の活用など「稼げるまち」を公約の一つに挙げる。

 勝沼氏は2月23日に事務所開きをし、市議14人を含め約200人が詰め掛けた。政策のキーワードに「再生、共生、可能性」を掲げて「県北の発展を引っ張る第1の都市に石巻を生まれ変わらせる」と意気込む。

 3月6日に名乗りを上げた斎藤氏は市内の事務所で記者会見し「これまでの政治経験を生かし、誇れる石巻をつくることが私の使命だ」と強調。県や隣接する東松島、女川両市町との連携強化を訴える。

 長氏は18日、立候補を正式に表明する。震災後、市内最大規模の仮設住宅団地で仮設診療所長として多くの被災者と接した経験を踏まえて、「かけがえのない命を大切にする行政」を目指す。

栗原市長選、現新2氏の再戦濃厚

 栗原市長選はいずれも無所属で、再戦を目指す現職の千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)の一騎打ちが確実視される。新型コロナウイルス対応と経済対策、地方交付税の減額に即した行財政改革などが争点になりそうだ。

 千葉氏は2月28日、同市築館に後援会事務所を開き、近隣自治体の首長、市議ら約90人が出席した。

 あいさつでは100円バス導入、栗原市民病院の小児科拡充などの実績を強調。「芽が出ない課題もあるが、次の4年間にチャレンジしたい」と力を込めた。

 佐藤氏は2月11日に同市築館に後援会事務所を開設。前市長の佐藤勇氏ら約40人が応援に駆け付けた。

 式典では、「子どもたちに美しい豊かな栗原を引き継ぎたい」と力説。小学校への25人学級導入、乗り合いデマンド交通のエリア見直しなどを政策に掲げる。

 両氏は中学、高校の同級生。前回2017年の市長選は激しい一騎打ちの末、千葉氏が42票差で初当選した。

登米、東松島は無投票か

 登米市長選は現職の熊谷盛広氏(70)が再選を目指す。他に立候補を表明した人はおらず、無投票となる可能性が高い。

 熊谷氏は昨年12月に立候補を表明。「少子高齢化など多くの諸課題に立ち向かい未来へとつなぐまちづくりを進める」と述べた。今月28日、同市迫町に後援会事務所を開く。

 公約となりそうなのは、市役所迫庁舎がある佐沼地区の中心市街地再編と各町域とを結ぶまちづくり。(1)市民病院の新築移転(2)健康づくりの拠点施設(3)新図書館建設(4)移転後の市民病院に市役所を再配置-を柱とした150億〜165億円の一大プロジェクトだ。

 累積赤字が171億円(2020年度末)で、毎年約10億円の資金不足が発生する病院事業の経営改善が財政改革の大きな鍵となる。

 若手民間人を推す動きが一時あったが実現しなかった。他にも擁立の動きがあるが具体化していない。

  ◇

 東松島市長選は現職の渥美巌氏(73)が再選を目指し、無所属での立候補を表明した。現時点で他に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 渥美氏は1月の定例記者会見で東日本大震災の市内の復興状況に触れ「ハード面の事業はほぼ完結したが、被災者の心の復興やコミュニティーの再生はこれから必要になる」と述べ、ソフト面に力を入れる姿勢を示した。人口減少対策の継続も強調した。

 1期目の実績として預かり時間を午後8時まで延長できる民間保育園の誘致や全日制私立高の開設などを訴える。28日に後援会の事務所開きをする。
河北新報

5670名無しさん:2021/03/18(木) 21:26:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b661b9653ed7121e71d8e692ff5d990e5dacf7b
秋田県知事選告示 4人が立候補届け出
3/18(木) 10:59配信
毎日新聞
 任期満了に伴う秋田県知事選が18日、告示された。美容室運営会社経営の山本久博氏(70)▽元衆院議員の村岡敏英氏(60)▽自民、社民党の県連支持で4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明党推薦▽女性団体役員の相場未来子氏(50)=共産党推薦=の4人が立候補を届け出た。投開票は4月4日。

 3期12年に及ぶ佐竹氏の県政運営への評価に加え、人口減少対策や秋田県沖での洋上風力発電事業の対応などが争点になる。

 佐竹氏は2020年11月にいち早く立候補を表明。翌月に立候補を表明した村岡氏を応援するため自民党のベテラン県議が離党するなど「保守分裂」の様相も呈する。【高野裕士】 

   ■

 立候補者(届け出順)

山本久博(やまもとひさひろ)70会社経営 無新

村岡敏英(むらおかとしひで)60[元]衆院議員 無新

佐竹敬久(さたけのりひさ)73[元]秋田市長 ③無現[公]

相場未来子(あいばみきこ)50女性団体役員 無新[共]

https://news.yahoo.co.jp/articles/80b51141b305788ebdccb4be42617e0cc23251a0
秋田知事選告示、4選目指す現職と新人3人の争い
3/18(木) 10:54配信
読売新聞オンライン
 18日告示された秋田県知事選は届け出が締め切られ、いずれも無所属で、4選を目指す現職と新人3人の計4人による争いが確定した。投開票日は4月4日。

 立候補したのは、届け出順で、美容室経営の山本久博氏(70)、自民党を離党した県議らが支援する元衆院議員の村岡敏英氏(60)、公明党が推薦し、自民、社民両党の県連の支持を受ける現職の佐竹敬久氏(73)、共産党が推薦する党県委員の相場未来子氏(50)。

 3期12年の佐竹県政への評価や新型コロナウイルス対策、人口減少への対応などが争点となる。

(年齢は投票日現在)

https://news.yahoo.co.jp/articles/86cc708351f2e6d1026390df82df0245d54452a9
秋田県知事選告示 現新4氏が届け出
3/18(木) 10:13配信
産経新聞
 任期満了に伴う秋田県知事選が18日告示され、新人で県美容生活衛生同業組合元理事長の山本久博氏(70)、新人で元衆院議員の村岡敏英氏(60)、4選をめざす現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦、新人で共産党県委員の相場未来子氏(50)=共産推薦=の無所属4人が立候補を届け出た。投開票は4月4日。

 新型コロナウイルス感染症対策の継続性や人口減対策の一方、現職多選の是非などが主な争点。自民、社民両党に加え立民の一部国会議員が佐竹氏を支持。自民を離党したベテラン県議らが村岡氏を支援する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e28877aa9a9615d69ceb3d55292df70da99f5af8
現新4氏が届け出 秋田知事選
3/18(木) 9:19配信
時事通信
 任期満了に伴う秋田県知事選が18日告示され、新人で美容室経営の山本久博氏(70)と新人で元衆院議員の村岡敏英氏(60)、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦=、新人で共産党県委員の相場未来子氏(50)=共産推薦=の無所属4人が立候補を届け出た。

 佐竹県政への評価や新型コロナウイルスへの対応が主な争点で、投開票は4月4日。

 山本氏は県民所得向上のため、地元還元型の再生可能エネルギー改革を訴える。村岡氏は、佐竹県政が人口減を招いたと批判。ベテラン自民県議が離党して支援に回る。佐竹氏は、自民党県連や社民党県連の支持も受けるなど与野党相乗りの様相。コロナ対策などで行政の継続性を主張する。相場氏は女性活躍や差別解消などを掲げる。

5671名無しさん:2021/03/19(金) 14:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6443a8d77255b52bacb07619401211b387f99406
秋田知事選告示 現新4氏の争い
3/19(金) 11:06配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田県知事選は18日告示され、いずれも無所属で、新人の美容室経営山本久博氏(70)、新人の元衆院議員村岡敏英氏(60)、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦、社民支持=、新人の共産党県委員相場未来子氏(50)=共産推薦=の4人が立候補を届け出た。投票は4月4日に行われ、即日開票される。

 3期12年の現県政に対する評価に加え、新型コロナウイルス、全国最速ペースで進む人口減少への対策、県沖で計画される洋上風力発電による産業振興が主な争点となる。

 山本氏は秋田市中通の交流拠点「エリアなかいち」の広場で第一声を上げた。県内資本による洋上風力発電事業の推進を主張し「秋田に吹く力強い風という資源を生かし、県民生活を豊かにする」と呼び掛けた。

 村岡氏は同市卸町の秋田まるごと市場で第一声を行った。農林水産業の振興、再生可能エネルギー関連産業の誘致を掲げ「停滞する秋田を次世代には引き継げない。トップとして成長に導く」と刷新を訴えた。

 佐竹氏は同市川尻町の事務所での第一声で、コロナ下の県政継続の必要性を強調。差別をなくす県条例の制定を約束し「県民の声を聞き、一から学び、社会の中で弱い人々の思いを政治に生かす」と力を込めた。

 相場氏は同市のJR秋田駅西口で第一声。女性の社会参画が進まず、差別的に扱われている状況を指摘し「コロナの影響で女性が仕事を減らされている。誰一人、見捨てることのない県をつくる」と訴え掛けた。

 17日現在の有権者は84万9560人。

河北新報

5672チバQ:2021/03/22(月) 18:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/63749b33121b3b10c495e7df0d483ea1788cdff2
郡山市長選 新人3人が候補者を一本化へ
3/22(月) 18:26配信
0



来月、告示される郡山市長選挙で、すでに出馬を表明していた新人3人が共同で会見を開き、候補者を一本化し、共に選挙を戦うと発表した。
■郡山市長選に出馬予定前県議の勅使河原正之氏
「政策が近いねという話になり、それであれば、この郡山市のかじ取りをぜひ私に任せてくれないかと」
前市議の馬場氏と会社経営の高橋氏は、立候補を取りやめ、前県議の勅使河原正之氏の支援にまわる。
郡山市長選には、他に、現職の品川萬里さん、新人で市議の川前光徳さんが立候補を表明していて、3人の選挙戦になるとみられている。

5673とはずがたり:2021/03/26(金) 21:58:16

最近の寺田夫妻の動きは胡散臭すぎる

「異例中の異例」寺田学氏が佐竹氏支持 知事選の構図複雑化
有料会員向け記事 2021年2月18日 掲載
https://www.sakigake.jp/news/article/20210218AK0001/

 立憲民主党の寺田学衆院議員が今春の秋田県知事選で、現職の佐竹敬久知事を支持すると表明した。自民党が一貫して支援してきた佐竹氏と野党の寺田氏は政治姿勢が異なり、国政選挙などで対立してきた経緯がある。関係者の間には驚きが広がった。4人が名乗りを上げる知事選は「保革相乗り」「保守分裂」の両方の要素をはらみ、構図が複雑化してきた。

 「忸怩(じくじ)たる思いがないと言えばうそになる」「自分の中では異例中の異例」。寺田氏は17日の記者会見で、今回の対応をこう表現した。佐竹氏も報道陣の取材に対し「意外な展開だな」と漏らした。

 2人は同日午前、県庁の知事室で約30分にわたり会談。寺田氏はその後に会見を開き、新型コロナウイルス対策の継続が必要との理由で、知事選で佐竹氏を「全力で支援したい」と明言した。

5674名無しさん:2021/03/27(土) 13:10:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7c8fcc1b459a6f18e66e31fd3122a1ba683e48
秋田市長選、あす告示 現職に2新人挑む
3/27(土) 9:43配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田市長選は28日告示される。いずれも無所属で、4選を目指す現職穂積志氏(63)=公明推薦、自民・社民支持=、ともに新人で元秋田市議武内伸文氏(49)、元秋田県議沼谷純氏(47)=立民支持=が立候補を予定。現職に新人2人が挑む構図となる公算が大きい。投票は4月4日で即日開票される。

 3期12年の現市政への評価やJR秋田駅を中心とした再開発、郊外の外旭川地区への商業施設誘致の是非などが焦点になる。

 穂積氏は「新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守り抜く」と語り、市政の継続を訴える。外旭川地区へのサッカースタジアム整備や洋上風力発電の推進などを掲げる。

 武内氏は「今の市政にはスピード感が足りない」と強調。幅広い業種で使える商品券の早期発行や家庭ごみ処理手数料の無料化を目指す。市中心部へのスタジアム整備を主張する。

 沼谷氏は「決められない市政からの転換が必要だ」と訴える。民間が計画する大規模商業施設の誘致や若者手当(仮称)の創設、秋田駅前の市営駐車場の無料化を公約に据える。

 25日現在の有権者は26万3083人。

河北新報

5675名無しさん:2021/03/28(日) 15:30:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7040e6efe10816ddadd9751cadcebd2b519a473
秋田市長選告示、現職・新人計3人が立候補届け出
3/28(日) 10:44配信
読売新聞オンライン
 秋田市長選は28日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職と新人2人の3氏が立候補を届け出た。投開票は4月4日。

 立候補したのは、前市議の武内伸文氏(49)と公明党が推薦し、自民、社民両党の支部が支持する現職の穂積志氏(64)、立憲民主党県連が支持し、共産党秋田地区委員会が支援する前県議の沼谷純氏(48)。

 3期12年の穂積市政への評価や新型コロナウイルス対策、郊外開発への考え方などが争点となる。(年齢は投票日現在)

5676とはずがたり:2021/03/28(日) 19:12:41

秋田市長選告示、現職・新人計3人の争いに
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20210328-OYT1T50090/?r=1
2021/03/28 18:01

 28日告示された秋田市長選は届け出が締め切られ、いずれも無所属で、4選を目指す現職と新人2人の計3人による争いが確定した。投開票は4月4日。


 立候補したのは、前市議の武内伸文氏(49)と公明党が推薦し、自民、社民両党の市組織が支持する現職の穂積志氏(64)、立憲民主党県連が支持し、共産党秋田地区委員会が支援する前県議の沼谷純氏(48)。

 3期12年の穂積市政への評価や新型コロナウイルス対策などが争点となる。

(年齢は投票日現在)

5677名無しさん:2021/03/29(月) 06:56:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/788c80ca01518da233201febeaf14b9ed733133b
現新3人が届け出 秋田市長選
3/28(日) 17:20配信
時事通信
 任期満了に伴う秋田市長選は28日告示され、新人で元秋田市議の武内伸文氏(49)、4選を目指す現職の穂積志氏(64)=公明推薦、自民、社民支持=、新人で元秋田県議の沼谷純氏(48)=立憲民主支持=の無所属3氏が立候補を届け出た。

 投開票は秋田県知事選と同じ4月4日。

 新型コロナウイルス対策や市郊外の再開発などが争点。武内氏は新型コロナ対応の行動基準策定を主張する。穂積氏は3期12年の実績を強調し、市政継続を訴える。沼谷氏はコロナ収束まで市長給与を1円とする公約を掲げ、共産党秋田地区委員会も支援する。

5678名無しさん:2021/03/29(月) 12:45:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2db5a6daefaa8f8cc57845486a5efb2169206aa
秋田市長選告示 現職に2新人挑む
3/29(月) 9:52配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田市長選が28日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議武内伸文氏(49)、4選を期す現職穂積志氏(64)=公明推薦、自民・社民支持=、新人の元県議沼谷純氏(48)=立民支持=が立候補を届け出た。3期12年の現市政への評価やサッカーJ2新スタジアムの整備などが争点。投票は4月4日で、即日開票される。

 武内氏は第一声で、新スタジアムをアクセスの良い市中心部に造ると訴えた。「未来に残すことを考える必要がある。性別や年代を問わずに集まれて、経済効果をもたらす場所にする」と呼び掛けた。

 穂積氏は新型コロナウイルスの新規感染者が他都市より少なく抑え込まれていると強調。「ワクチン接種に向けて準備が進んでいる。医師や看護師などと協力して市民の命を守り抜く覚悟だ」と訴えた。

 沼谷氏は市外旭川地区への大規模商業施設整備やJR秋田駅前の市営駐車場の無料化を掲げた。「郊外か中心部かという争いに終止符を打つ。どの地域も取り残すことなく市全体を発展させる」と力を込めた。

 27日現在の有権者は26万3038人。

河北新報

5679チバQ:2021/03/29(月) 22:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c79d200fb6102edfbaf43f8233cacce56841ede7
秋田県議補選が告示 秋田市3人・潟上市2人の戦い、知事選とともに4月4日投票
3/26(金) 17:16配信

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※写真はイメージです

 議員の辞職に伴う秋田県議補選が2選挙区で26日告示され、秋田市選挙区(欠員1)に新人3人、潟上市選挙区(欠員1)に新人2人が立候補しました。

 秋田市選挙区には、無所属の新人で元横手市議の菅原亀代嗣氏(60)、自民の新人で秋田県医師会常任理事の島田薫氏(64)、無所属の新人で元秋田市議の佐藤哲治氏(70)の3人が立候補しました。

 潟上市選挙区には、いずれも無所属の新人で元潟上市議の、瓜生望氏(42)=自民推薦=と伊藤博氏(59)の2人が立候補しました。

 投票は4月4日で、同日には知事選、秋田市長選・市議補選、潟上市長選・市議補選も行われ、即日開票されます。25日現在の選挙人名簿登録者数は秋田市が26万3083人、潟上市が2万8024人です(選挙管理委員会調べ)。

5680チバQ:2021/03/29(月) 22:25:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c79d200fb6102edfbaf43f8233cacce56841ede7
秋田県議補選が告示 秋田市3人・潟上市2人の戦い、知事選とともに4月4日投票
3/26(金) 17:16配信

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 議員の辞職に伴う秋田県議補選が2選挙区で26日告示され、秋田市選挙区(欠員1)に新人3人、潟上市選挙区(欠員1)に新人2人が立候補しました。

 秋田市選挙区には、無所属の新人で元横手市議の菅原亀代嗣氏(60)、自民の新人で秋田県医師会常任理事の島田薫氏(64)、無所属の新人で元秋田市議の佐藤哲治氏(70)の3人が立候補しました。

 潟上市選挙区には、いずれも無所属の新人で元潟上市議の、瓜生望氏(42)=自民推薦=と伊藤博氏(59)の2人が立候補しました。

 投票は4月4日で、同日には知事選、秋田市長選・市議補選、潟上市長選・市議補選も行われ、即日開票されます。25日現在の選挙人名簿登録者数は秋田市が26万3083人、潟上市が2万8024人です(選挙管理委員会調べ)。

5681チバQ:2021/03/29(月) 22:34:09
https://www.sakigake.jp/news/article/20210329AK0001/
佐竹氏先行、村岡氏追う 情勢調査、山本・相場氏伸び悩む
会員向け記事 2021年3月29日 6時57分 掲載
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 秋田魁新報社は26〜28日、4月4日投開票の知事選について電話世論調査を行い、取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の佐竹敬久候補(73)=無所属=が先行し、元衆院議員の新人村岡敏英候補(60)=無所属=が追う展開。県美容生活衛生同業組合前理事長の新人山本久博候補(69)=無所属=と、新日本婦人の会県本部前事務局長の新人相場未来子候補(50)=無所属=は伸び悩んでいる。ただ、2割強は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

5682チバQ:2021/04/01(木) 18:19:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/faab4cab56994a872a5bb1814bb63e68441cbb6b
「地域のために飲みに来た」町議5人、マスクせず会食…女性数人同席し2時間半
4/1(木) 12:32配信
69



 岩手県雫石町議5人が3月、同町内の飲食店で2時間半以上にわたり飲酒を伴う会食を開いていたことがわかった。新型コロナウイルスの感染防止のため、県や町が会食は大人数にならないよう呼びかけている時期だった。
 参加した町議によると、会食は3月17日、雫石町の飲食店で午後9時半頃まで2時間半以上開かれた。男性町議5人が参加し、町議以外の女性数人が同席した。会食中は、マスクをせずに会話をしていたという。
 この日は町議会定例会の閉会日で、町議同士で慰労するのが目的だった。参加した町議は会食後、「地域のために飲みに来た」などと話した。
 3月中旬は同県に緊急事態宣言が発令されていない時期で、営業時間の短縮要請も出ていない。ただ、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、全国に対し、感染リスクが高まる「5つの場面」として、「大人数や長時間におよぶ飲食」や「5人以上の飲食」を示しているほか、食事は短時間で済ませ会話する時はマスクを着用するよう、注意を呼びかけてきた。
 県は3月8日に改定した最新の基本的対処方針に、「5つの場面」を避けるよう盛り込んでいる。猿子恵久(しげひさ)・雫石町長も12日から、ホームページで「会食について大人数になることがないよう、慎重な対応をお願いします」と注意喚起してきた。
「飲食代5000円払うことは、そんなに悪いことか」
 飲酒を伴う会食に参加した雫石町議のうち、幅秀哉町議(64)が会食後、取材に応じた。主なやり取りは次の通り。
 ――なぜ会食をしたのか。
 「今日は町議会が終わった。『頑張ったね、飯でも食うか』ということで」
 ――県や町は、会食が大人数になることがないよう注意喚起している。
 「いや、求めていないよ。ちゃんと調べろ。達増知事は、3密に注意して、と呼びかけているはずだ」
 ――会食では3密を避けていたのか。
 「どこまで3密を避けろというのか。議員が集まって飲んだことをあげつらうのか。うちらは(新型コロナは)何にも出てないから」
 ――町民に選ばれた議員としての自覚はあるのか。
 「地域のために飲みに来た。店主に(飲食代として)5000円払うことは、そんなに悪いことか」

5683チバQ:2021/04/05(月) 11:37:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6fefb921dd02da7d3634c32eeb2f7380ad4312
秋田市長に穂積氏4選
4/5(月) 8:58配信
8




穂積志氏
 任期満了に伴う秋田市長選は4日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の穂積志氏(64)=公明推薦、自民・社民支持=が、無所属新人の元秋田県議沼谷純氏(48)=立民支持=との接戦を制し、4選を果たした。無所属新人の元市議武内伸文氏(49)は及ばなかった。

 穂積氏は同日夜、同市寺内の事務所で「新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守り抜く」と決意を新たにした。

 選挙戦では、JR秋田駅周辺など市中心部の再開発を進めた実績を強調。郊外の外旭川地区へのサッカースタジアム整備や先端技術を使った街づくりを掲げた。政党のほか各種団体の推薦、支持を取り付け、組織戦で逃げ切った。

 沼谷氏は外旭川の商業施設誘致や秋田駅前の駐車場無料化を掲げた。「決められない市政の転換を」と現職批判票を取り込み、猛追したが競り負けた。

 武内氏は市議2期の政治経験をアピールしたが広がりを欠いた。

当61982 穂積志 無現=公明推薦、自民・社民支持=
 53637 沼谷純 無新=立民支持=
 19369 武内伸文 無新
河北新報

5684チバQ:2021/04/05(月) 11:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dfb663a588cd122da3d3a23e5a620783dd0dc36
秋田県知事選 現職の佐竹敬久氏が4選 元衆院議員ら破る
4/4(日) 22:23配信
11




佐竹敬久氏
 任期満了に伴う秋田県知事選は4日投開票され、現職の佐竹敬久氏(73)=公明党推薦=が、元衆院議員の村岡敏英氏(60)ら3新人を破り、4選を果たした。

 佐竹氏の3期12年の県政運営への評価や人口減少対策が争点となった。佐竹氏は「コロナ後」や脱炭素社会の到来を見据え、豊富な行政経験をアピール。複合化農業の推進や差別を禁止する条例の制定を掲げた。自民、社民両党県連の支持や連合秋田の推薦を得て組織選挙を展開し、幅広い層に浸透した。

 村岡氏は「権力が長く続けば硬直感が出る」と県政刷新を主張。自民を離党したベテラン県議の支援を受ける「保守分裂」の構図となったが、及ばなかった。【高野裕士】

5685とはずがたり:2021/04/05(月) 14:19:15
https://twitter.com/touiti_abann/status/1378719805675474956
東一
@touiti_abann
由利本荘市長選は新人の湊氏が当選。元市議。 
現職は4選ならず。 そこそこの差がついた。

由利本荘市は前回まで2回連続で無投票で閉塞感があったかもしれません。
湯沢市は現職が引退して市政継続を訴えた元副市長が大差での勝利。
午後11:58 ・ 2021年4月4日・Twitter for Android

由利本荘市長選、湊氏が初当選 長谷部氏は4選逃す
https://www.sakigake.jp/news/article/20210404AK0035/?utm_source=dlvr.it&amp;utm_medium=twitter
会員向け記事 2021年4月4日 掲載 2021年4月4日 更新

 任期満了に伴う秋田県由利本荘市長選は、新人で元市議の湊貴信氏(55)が現職を4600票余りの差で破り、初当選を果たした。

 湊氏は「現職は情報発信が足りず、職員も顔色ばかりうかがっている」と市政刷新、閉塞(へいそく)感の打破を強調。徹底したコロナ対策、急速に進むIT化への対応などを訴えた。

 市議会で所属していた最大会派・高志会(11人)や自民党県議が支え、公明党県本部が支持。政治スタンスの異なる共産党、社民党の市議も応援に回る展開となり、年明けから各地でつじ立ちを重ね、幅広く浸透した。

 4選を目指した現職の長谷部誠氏(70)は、3期12年の実績と経験を前面に押し出し、地域の均衡ある発展、切れ目のないコロナ対策を訴えたが、勢いを欠いた。

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【由利本荘市長選】産業振興どう進める 不振の三セク、対応急務
https://www.sakigake.jp/news/article/20210327AK0024/?ref=rlt
会員向け記事 2021年3月20日 掲載

 由利本荘市長選に立候補を表明しているのは、現職の長谷部誠氏(70)=無所属=と、新人で元市議の湊貴信氏(55)=無所属=の2人で、一騎打ちとなる公算が大きい。

 市の人口は7万4843人(2月末時点)。2005年の合併当時から1万6千人余り減少している。若者の地元定着を図り、人口減を抑制するには雇用創出につながる産業振興が不可欠だ。

 地域の主力産業が電子部品・デバイス製造。市内には大手の主力工場があり、中小の事業所が集積する。この分野が製造品出荷額の8割を占め、従業者数も6割近くに上る。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 1071 文字 / 残り 825 文字)

5686チバQ:2021/04/08(木) 00:38:20
https://www.sakigake.jp/news/article/20210407AK0028/
県議補選で初当選の島田氏と瓜生氏、自民会派に加わる意向
会員向け記事 2021年4月7日 掲載

 4日投開票の秋田県議補選で初当選した島田薫氏(64)=秋田市選挙区=と瓜生望氏(42)=潟上市選挙区=は7日、県議会の自民党会派に加わる意向を明らかにした。自民は2人を受け入れる方針。

5687チバQ:2021/04/09(金) 06:49:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3cef5c8812dec965746a1a3ccbef4d2e8c66c66
秋田県知事選 佐竹氏狙い通り続投も「高齢」「多選」批判厳しく
4/9(金) 6:30配信

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毎日新聞
告示日に選挙カーに乗り込み遊説に出発する佐竹敬久氏=秋田市で2021年3月18日午前9時14分、高野裕士撮影

 4日投開票された秋田県知事選は、無所属現職の佐竹敬久氏(73)が元衆院議員の村岡敏英氏(60)、女性団体役員の相場未来子氏(50)、美容室運営会社経営の山本久博氏(70)の無所属新人3候補を破り4選を果たした。新型コロナウイルス禍の「非常事態」の現状から県政継続の必要性を訴え、多選批判をかわしての当選となった。だが、佐竹氏の続投に対する県民の評価は、2017年の3選時と比べてより厳しいのが実情だ。【高野裕士】

 ◇票差詰められる

 「継続した取り組みは大切だ。再起動もチェンジもいらない」。3月末、能代市内の街頭演説で佐竹氏を支援する野党県議が声を張り上げた。県政刷新を訴えて「秋田再起動」をスローガンに掲げた村岡氏や、「チェンジ」をキーワードとした山本氏をけん制する内容だった。

 佐竹氏は公明党や連合秋田などの推薦に加え、自民、社民両党県連の支持を受け、与野党が相乗りで支援体制を築き、組織戦を展開した。

 一方、次点の村岡氏が政党の推薦・支持を受けなかった中、佐竹氏の獲得票数は23万3000票余り。村岡氏との票差は4万票を切り、得票率は8・4ポイント差となった。佐竹氏は当選から一夜明けた5日の取材で「目標は10ポイント差だったので、(大体)そんなものだろう」と評した。だが、前回の17年知事選で約33万6000票を獲得し、次点候補に2・7倍以上の票差をつけて圧勝したことを踏まえれば、組織票固めで不利な立場にいた村岡氏に善戦を許した印象を残した。

 ◇高齢、体調にくすぶる懸念

 立候補した新人3候補の得票数の合計は、佐竹氏の得票数を上回る結果に。総合的には、県政継続よりも刷新を望む声がより大きかったことを示した。

 毎日新聞が期日前と投開票日当日に実施した出口調査では、佐竹氏の3期12年の県政運営について「ある程度評価する」「大いに評価する」と答えた人の約4割が佐竹氏以外の候補者に投票していた。県政刷新への期待は、佐竹氏の行政手腕に肯定的な層にもかなり広がっていることがうかがえる。

 佐竹氏は5日、「(01年に初当選した)秋田市長時代を含めると5期。だいぶ飽きがある」と多選に否定的な見方がある現状を認めた。また、立候補表明前の20年10月には「もし今回出馬して当選すると、折り返しで(75歳となり)後期高齢者」とも発言。最終的に健康状態に問題はないと判断して出馬に踏み切ったが、出口調査の回答者からは高齢に伴う体調面への不安の声も上がる。

 4期目を自身は「最後の奉公」と位置づける。佐竹氏は県政を安定化させつつ、「現状維持」「停滞」と受け止める層に、いかに「変化」を示せるかが問われる。

 ◇乏しかった論戦

 知事選の投票率は過去最低の56・56%。要因の一つに、新人3候補が政策上で明確な対立軸を提示できなかった点がある。「県政刷新の必要性」から踏み込んだ訴えに乏しく、論戦は盛り上がりに欠けた。

 象徴的だったのは、告示日前の3月中旬に開かれた立候補予定者4人による公開討論会。佐竹氏を除く3人はいずれも女性活躍に関わる政策として「女性副知事の登用」に次々と言及。佐竹氏も女性活躍の推進に意欲を示す中、「似たり寄ったり」の印象を残した。さらには立候補予定者間で質疑の時間が設けられても、誰も一度として質問をすることなく会は終了した。

 佐竹氏は当選翌日の5日、今回の知事選を「争点がなかった」と評し、「私は攻められる方。相手の攻め口がもう少しうまければ、私も危なかった」と言及した。

 ◇村岡氏、浸透に課題

 佐竹氏の最大の対抗馬となった村岡氏の陣営は若さと行動力をアピール。選挙戦では、村岡氏が有権者の元へ駆け足で向かい「肘タッチ」を交わす場面が目立ち、佐竹氏の年齢との対照性を示す意図がうかがえた。

 だが50歳の相場氏が他候補との違いとして「現役世代であること」を選挙戦で挙げたように、村岡氏の60歳という年齢を有権者が「若い」と受け止めたかどうかは微妙だ。

 今回の知事選で村岡氏が得票数で佐竹氏を上回ったのは出身地の由利本荘市に加え、隣接するにかほ市と羽後町のみ。当初から課題だった衆院議員時代の地盤以外に十分浸透せず、当選には至らなかった。

5688チバQ:2021/04/09(金) 21:51:12
https://kahoku.news/articles/20210407khn000011.html
石巻市長選 豊沢氏が出馬表明「日本一住みたい街に」
2021年04月07日 10:22

市長選の公約を説明する豊沢氏
 任期満了に伴う石巻市長選(18日告示、25日投開票)で、農業手伝い豊沢幸四郎氏(59)が6日、立候補を表明した。

 豊沢氏は市役所で記者会見し、「日本一住みたい街にする。市長給与を80%カットし、ボランティアとして市長をする」と語った。公約として18歳までの子育て費用ゼロや教育改革、脱原発などを掲げた。

 豊沢氏は1962年、福岡県出身。中央大理工学部卒。安川電機勤務などを経て、東日本大震災後に石巻市北上地区などでボランティア活動をした。

 市長選では市議阿部和芳氏(61)、元衆院議員勝沼栄明氏(46)、元県議斎藤正美氏(66)=自民推薦=、医師長純一氏(54)が立候補を表明している。

■共産は自主投票

 共産党東部地区委員会は6日、石巻市長選について自主投票とすると発表した。

 市長選の争点に位置付ける東北電力女川原発(女川町、石巻市)の再稼働に対し、正面から反対する候補がいないことから、特定の候補を支援しないことにした。5日の支部代表者会議で決めた。

5689チバQ:2021/04/10(土) 06:04:07
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/akita/17023/skh49673.html
秋田県知事選
立候補者数 4有権者数 839,120投票率 56.56%開票終了
告示日:2021年3月18日 投票日:2021年4月4日
233,305佐竹敬久 推薦:公明 支持:自民県連・社民
193,538村岡敏英
23,679相場未来子 推薦:共産
20,617山本久博

5690チバQ:2021/04/10(土) 12:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff258027a1a4d10ea3898b83edf33f3c56a20ba4
福島県「郡山市長選」4月11日告示 現新三つどもえの争い確実な情勢
4/10(土) 11:22配信
福島民友新聞
 任期満了に伴う郡山市長選は11日、告示される。いずれも無所属で、3選を目指す現職の品川萬里氏(76)=2期、新人の元県議勅使河原正之氏(69)、元市議の川前光徳氏(54)の3人が立候補を予定し、三つどもえの争いとなることが確実な情勢となっている。
 県内市町村で最多の感染者が確認されている新型コロナウイルス感染症対策や災害対策、少子高齢化が進む市の将来像を市民にどう示せるかが焦点になりそうだ。
 政党は各党とも明確な姿勢を示していない。自民党郡山総支部、公明党県本部、共産党郡山・安達地区委員会、立憲民主党県連のいずれも推薦候補を選ばず自主投票とし、社民党郡山総支部は方針を決めなかった。

5691チバQ:2021/04/12(月) 00:26:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210411k0000m010185000c.html
元市議、白石氏が現職破り初当選 福島・田村市長選
2021/04/11 22:12毎日新聞

元市議、白石氏が現職破り初当選 福島・田村市長選

当選を喜ぶ白石高司氏(左から2人目)と妻明子さん(同3人目)=福島県田村市の事務所で2021年4月11日午後9時13分、寺町六花撮影

(毎日新聞)

 福島県田村市長選が11日投開票され、新人の元市議、白石高司氏(61)が、再選を目指した現職の本田仁一氏(58)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。

 白石氏は1万1442票を獲得、本田氏は1万52票だった。投票率は71・37%。

 本田氏は2020年8月、自身の後援会幹部の建設業者から自宅に「高級そうな酒2本と大きなスイカ2個」などが届いたとして、市の第三セクター「ハム工房都路」の社長として受け取り、返礼品として自社製のハム詰め合わせ(3000円程度)を自費で持参したことがあった。公職選挙法が禁じる政治家の選挙区内での寄付に当たる疑いがあるが、同年12月の報道陣の取材に対し、「受け取った贈答品に対して同等の品を返した。私は利益を受けず、相手にも与えていないと正当化していたが、違法かどうかは司法の判断に委ねるしかない」などと述べていた。

 また、田村市では、東京電力福島第1原発事故を受けた市発注の除染関連事業を巡り、落札した16業者が18〜19年度に匿名で市に総額1億6820万円の寄付をしていたことが昨秋判明。複数の業者によると、特定業者が寄付するよう働き掛けていたといい、国の予算で事業が行われていたことから、「市が国費を迂回(うかい)して得ている」との指摘も出ていた。

 ◇落選の本田氏「仕事ぶりが評価された結果」

 この日も一連の問題について報道陣から質問を受けた本田氏は「私の市民への説明が不足していたとか、それらの件が選挙結果に影響したのかどうかはわからない。すべて私の4年間の仕事ぶりが評価された結果だと思っている」と肩を落とした。

 一方、初当選した白石氏は「(選挙戦では)田村市を変えてほしいという声をたくさんもらった。田村のイメージを立て直してほしいという期待感があったのかと思う」と述べ、「この4年間、政策決定のプロセスや入札などおかしなことがたくさんあった。できれば第三者機関で評価・検証したい」とし、真っ先に取り組む考えを示した。【熊田明裕、寺町六花】

5692チバQ:2021/04/12(月) 00:32:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c051d892a8a6cf19563918ae60e6c851f17d17
宮城・4市長選告示まで1週間 石巻は新人5人立候補へ
4/11(日) 6:00配信


河北新報
 任期満了に伴う宮城県石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(25日投開票)は、18日の告示まで1週間となった。石巻は現職の引退に伴い、いずれも新人の5人が立候補する見通し。登米と東松島はともに、現職のみが立候補を予定する。栗原は前回と同じ顔触れで現職と新人の一騎打ちになるとみられる。登米、栗原、東松島の3市では各市長選と同じ日程で市議選が行われる。

【Web記事】宮城のGoTo食事券、7月以降は紙くずに?

石巻、現職引退で5新人激突か

 石巻市長選は、3期目の現職亀山紘氏(78)の引退を受け、いずれも新人で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元県議の斎藤正美氏(66)=自民推薦=、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)、農業手伝いの豊沢幸四郎氏(59)の5人が立候補を予定している。

 東日本大震災からの復興を進めた現市政の継続か刷新かに加え、新型コロナウイルス対策などが主な争点になる。

 「持続可能な石巻づくり」を唱える阿部氏は3月13日に事務所を開設した。震災復興や新型コロナ対策の実施を通して「地域経済の再生」を掲げる。

 立候補予定者で最年少の勝沼氏は若さと行動力を強調。コロナ禍からの早期脱却に医師としての経験を生かす構えで「投票率向上にも力を注ぐ」と意気込む。

 斎藤氏は3月24日に事務所開きをし、市議8人を含む約200人が出席。亀山市政の継承を打ち出し「市民と共に一つ一つの課題を突破する」と訴える。

 震災後、被災者支援に取り組んできた長氏は地域包括ケアや病院改革の推進で新たな医療体制の構築を提唱。「命を守り、つなぐ石巻にしたい」と語る。

 豊沢氏は6日に立候補を表明した。子育て支援や女性活躍の環境づくりなど15の公約を挙げ「石巻を日本一住みたい街にする」と力を込める。

栗原、現新2氏再戦へ

 栗原市長選はともに無所属で、再選を目指す現職の千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)の一騎打ちが確実視される。新型コロナウイルスへの対応、地域経済対策、地方交付税の減額に即した財政再建などが争点に上がる。

 千葉氏は、感染防止策を進める中小企業への支援金など国の臨時交付金を活用した独自策の実績を強調。コロナ後は「各地区のコミュニティーに市職員を派遣して活動推進へ細やかな対応をする」と訴える。

 佐藤氏はコロナ対策として、「市民個々への生活相談を強化して、市民が求める対策を迅速に行う」と主張。コロナ後は、活動自粛が続いた地域コミュニティーと芸術・文化活動の支援を強化する考えを示す。

登米、無投票の可能性高まる

 登米市長選は、立候補を表明しているのが再選を目指す現職の熊谷盛広氏(70)=自民・公明推薦=のみで、無投票の可能性が高まっている。

 熊谷氏は5日の定例記者会見で、選挙戦になった場合の争点について、市役所迫庁舎がある佐沼地区の中心市街地の再編や市の病院事業の改革などを挙げた。

 病院事業は医師不足などから毎年約10億円の資金不足に陥っている。累積赤字が約165億円に膨らむ上、一般会計からの繰越金は毎年約20億円に上り、市財政を圧迫している。持続可能な医療体制の確立が喫緊の課題となっている。

東松島、無投票の公算大

 東松島市長選は、再選を目指す無所属で現職の渥美巌氏(73)=自民・公明推薦=のみが立候補を予定している。他に出馬の動きはなく、無投票になる公算が大きい。

 渥美氏は1月の定例記者会見で立候補を表明した。「人口減少を食い止め、地方創生のトップランナーを目指す」と述べ、農林水産業の活性化や待機児童ゼロの子育て環境整備、児童生徒の学力向上などを掲げる。三陸沿岸道上り矢本パーキングエリア(PA)隣接地への道の駅整備構想も進める。

河北新報

5693チバQ:2021/04/15(木) 13:09:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e571cdd1e4acd05d0b57f58cdbd1741639e838c
【郡山市長選ルポ】複雑に絡む支持基盤 神経戦が続く「商都」
4/15(木) 11:02配信

 18日投開票の郡山市長選は、現職の品川萬里(76)=2期=に新人の元県議勅使河原正之(69)、元市議川前光徳(54)が挑む構図となっている。各陣営は新型コロナウイルスの影響を踏まえ街頭演説と会員制交流サイト(SNS)を軸に支持拡大を図るが、市民の反応を読み切れない。支持基盤が複雑に絡み合い、神経戦が続く「商都決戦」を追った。
 選挙戦の折り返しを迎えた14日午後、各陣営は互いの地盤を崩すかのように選挙カーを走らせ、候補者名を連呼した。感染症や水害への対策、郡山の将来像を主な争点に、市政の継続と刷新の訴えが響いた。
 品川は、市内全域に構築した後援会をフル稼働して支持固めを図る。最大の懸念は、山積する課題に伴う現職への逆風だ。県内では年明け以降、選挙戦となった三つの首長選全てで現職が敗れている。深谷昇選対本部長(76)は震災対応への不満から現職落選が続いた2013(平成25)年に重ね「8年前と似ているからこそ、緩まずに勝ち切る」と気を引き締める。
 「デジタル田園都市国家構想」「郡山南副都心構想」。勅使河原の選挙ビラに斬新な文言が並ぶ。若者の投票動向が鍵を握るとみており、市の将来像を特に重視した。新型コロナを巡り商工業者を中心に現市政への不満がくすぶっていると分析、手厚い支援を掲げ批判票の受け皿を目指す。藤原賢一選対本部長(64)は「長年の行政、政治経験を丁寧に訴える」と強調した。
 川前は「新しい郡山」を旗印に次の100年を見据えたまちづくりを提唱。子育て、スポーツ、文化の充実や交流・定住人口の拡大を掲げ、若さを押し出して若者や子育て世代との距離の近さをアピール。自身が会長を務めた市議会最大会派「志翔会」の協力を得て浸透を急ぐ。佐藤政喜選対本部長(69)は「柔軟な発想を持つ若い市長の誕生を実現させたい」と意気込んだ。
 今回の選挙戦では、自民党から勅使河原と川前が出馬し「保守分裂」の構図となったことで、各政党の思惑も複雑に交錯する。自民のほか立憲民主、公明、共産の各党はいずれも推薦を見送り、社民党は方針を決めなかった。ただ、立民は支持母体の連合福島が品川を推薦したため、実質的に品川支持の状況だ。
 各候補の訴えが熱を帯びる中、郡山市の会社員男性(59)は「新型コロナで大変な中ではどんな公約も絵空事に聞こえる」と、街中に響く声に施策実現の具体策を求めた。(文中敬称略)

5694チバQ:2021/04/17(土) 09:37:35
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210416khn000043.html
石巻は新人4人出馬へ 宮城4市長選 あす告示
2021/04/17 06:00河北新報

 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選は18日告示される。現職が引退を表明した石巻は4新人の争い、栗原は現職と新人の一騎打ちになる見通し。投票は25日で、即日開票される。登米と東松島はともに立候補を予定するのは現職のみで、無投票となる公算が大きい。
 石巻市(3月1日現在の有権者12万1140人)は、いずれも無所属で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元宮城県議の斎藤正美氏(66)=自民・立民推薦=、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)が立候補する。3期目の現職亀山紘氏(78)は引退する。東日本大震災からの復興を進めた現市政への評価などが争点になる。
 阿部氏は公共施設の維持管理費の増大を念頭に「コンパクトな市政を目指す」と強調する。唯一の40代の勝沼氏は精力的に市内を回り「希望が感じられる石巻をつくる」と訴える。
 政党と亀山氏の後押しを受ける斎藤氏は「未来に責任ある市政を築く」と力を込める。長氏は市立病院の改革と独自の新型コロナウイルス対策の実施で「命を守るまち」を目指す。
 栗原市(5万7422人)はともに無所属で、再選を目指す現職千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)が争う。
 千葉氏は100円路線バスや幼稚園給食費無料化などの実績を示し、「さらなるチャレンジをしたい」と市政継続を訴える。佐藤氏は汚染牧草処理や行財政改革など市政課題の停滞を指摘し、「決断できる首長が必要だ」と強調する。
 登米市(6万6441人)、東松島市(3万3405人)は、ともに自民・公明推薦の無所属現職が再選を目指す。
 登米の熊谷盛広氏(70)は約170億円もの累積赤字を抱えた市病院事業を改革し「持続可能な財政運営」を訴える。
 東松島の渥美巌氏(73)は人口減少対策の継続を掲げ「被災者の心の復興や産業振興に力を入れる」との考えを示す。

5695チバQ:2021/04/19(月) 11:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/788d57ca2c7993da0cc21531e280e7510037c88e
郡山市長に現職・品川萬里氏 新人2氏下し3選、投票率40.66%
4/19(月) 8:25配信

3選を決め、万歳する品川氏(中央)と妻和子さん(右)ら=18日午後11時25分ごろ、郡山市長者の選挙事務所
 任期満了に伴う郡山市長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の品川萬里氏(76)が4万3944票を獲得、いずれも無所属で新人の元県議勅使河原正之氏(69)と元市議の川前光徳氏(54)に3000票以上の差をつけ3選を果たした。
 品川氏は新型コロナウイルスの感染症対策や東日本台風(台風19号)をはじめとする大規模自然災害への対応など2期8年の実績を強調、有権者の幅広い支持を集めた。投票率は40.66%で、過去最低だった前回を2.61ポイント上回った。
 品川氏の任期は27日から4年。当選証書付与式は20日午後2時から、郡山市役所で行われる。

5696チバQ:2021/04/20(火) 00:30:22
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210419-606601.php
郡山市長に現職・品川萬里氏 新人2氏下し3選、投票率40.66%
2021年04月19日  Tweet

3選を決め、万歳する品川氏(中央)と妻和子さん(右)ら=18日午後11時25分ごろ、郡山市長者の選挙事務所
 任期満了に伴う郡山市長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の品川萬里氏(76)が4万3944票を獲得、いずれも無所属で新人の元県議勅使河原正之氏(69)と元市議の川前光徳氏(54)に3000票以上の差をつけ3選を果たした。

 品川氏は新型コロナウイルスの感染症対策や東日本台風(台風19号)をはじめとする大規模自然災害への対応など2期8年の実績を強調、有権者の幅広い支持を集めた。投票率は40.66%で、過去最低だった前回を2.61ポイント上回った。

 品川氏の任期は27日から4年。当選証書付与式は20日午後2時から、郡山市役所で行われる。

 当日有権者数は26万5245人(男性12万8960人、女性13万6285人)。

 高い知名度、実績強調

 収束が見通せない新型コロナウイルス対策や相次ぐ自然災害への対応など前例のない課題を前に、有権者は市政継続を選択した。

 品川氏は豪雨対策や郡山駅前の再開発など2期8年の実績と国とのパイプの太さを強調、過去の市長選で強固にした後援会組織をフル稼働し安定した戦いを繰り広げた。「保守分裂」の構図から各党が候補者の推薦を見送る中、市議会第2会派「新政会」の支援を受け、JAや連合福島、保育関係団体の推薦を得るなど組織票を積み重ねた。

 勅使河原、川前両氏は昨年12月に立候補を正式表明した。自民党郡山総支部長を務めていた勅使河原氏と、市議会自民党系会派の会長だった川前氏を一本化する動きは告示直前の3月まで続いたが、結果的にまとまらず、現職への批判票が分散する形となった。

 新型コロナで選挙戦術の転換を強いられる中、各候補は会員制交流サイト(SNS)を活用するなどして浸透を図ったが、有権者の反応は鈍く、知名度で勝る現職に有利に働いた。品川氏は支持率の高いとされる70代以上だけでなく、幅広い世代に浸透した。

 地方の都市の例に漏れず進展する少子高齢化や空洞化する市街地の活性化も課題として浮かぶ。この状況を打破するため市民は市政の安定と継続に期待を示した。選挙戦で持続可能な開発目標(SDGs)の基本理念「誰一人取り残さない」を訴え続けた品川氏。取り組みの具現化と加速化が求められる。

◇郡山市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当43,944 品川萬里 76 無現 
 40,907 勅使河原正之 69 無新 
 21,850 川前光徳 54 無新

5697チバQ:2021/04/20(火) 00:31:05
https://www.asahi.com/articles/ASP4L7W2FP4KUGTB009.html
品川氏が3選、市政継続を選ぶ 郡山市長選
見崎浩一、田中基之2021年4月19日 11時00分

当選を決め万歳をする品川万里氏=2021年4月18日午後11時24分、福島県郡山市、田中基之撮影


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 福島県郡山市長選は18日に投票、即日開票され、現職の品川万里氏(76)が、元県議の勅使河原正之氏(69)と元市議の川前光徳氏(54)の新顔2氏を破り、3選を果たした。投票率は40・66%(前回38・05%)だった。

 品川氏は2期8年の実績を強調して市政継続を訴え、幅広い支持を集めた。

 郡山市長者3丁目の品川氏の選挙事務所には18日夜、当選確実が伝わると大きな拍手が起こり、支持者たちと3選を喜んだ。品川氏は「コロナ感染防止を最優先に進め、新年度予算で取り組む各種政策を着実に進め、『誰一人取り残さない郡山』の実現に向けて全身全霊で取り組むことをお誓いします」と訴えてきた。

 選挙戦で「誰一人取り残さない郡山へ」を掲げた品川氏は、震災・原発事故からの復興に加え、一昨年の東日本台風による水害やコロナ禍での危機対応を含め2期8年の実績を訴えた。「集大成への3期目の挑戦」として、「SDGs推進」や「バックキャスティングによる基盤づくり」「こおりやま広域圏」など手がけている政策の継続を呼びかけ、浸透した。

 品川氏は1967年に旧郵政省に入省。郵政審議官などを務めて退官、NTTデータ副社長などを経て2009年の市長選に挑んだが敗れた。13年の市長選で3選を目指した現職を破って初当選、17年も新顔の元市議を制していた。

 一方、品川氏に連敗した形となった自民党郡山総支部は市長選に向けて若手経営者に出馬を打診したが断られた。新たな候補者を模索する中、その動きとは別に勅使河原氏が昨年12月に立候補を表明。これを受け、選考作業を担った一人の川前氏がその後、出馬会見をした。

 品川氏が2期8年にわたり市長を続ける中、支援する自民・保守系市議も増えた。同党総支部の県議、市議とも後援会支持者らの地縁・血縁、出身校などが複雑に入り組んだ「保守分裂」の様相となり、自主投票となった。

 選挙戦で、勅使河原氏は「実現する郡山」、川前氏は「新しい郡山」を掲げて街頭活動を展開。品川市政は将来の都市ビジョンや少子高齢化対策などが不十分だと指摘し、市政刷新を訴えた。しかし、勅使河原氏は終盤に追い上げをみせたものの品川氏との明確な対立軸を打ち出せず、若さを前面にした川前氏も知名度が浸透しきれなかった。(見崎浩一、田中基之)

5698チバQ:2021/04/20(火) 00:32:22
>>5691
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210411-604184.php
田村市長に白石氏 現職破り初当選 投票率71・37%
2021年04月11日  

初当選を果たし、妻明子さん(右)らと万歳三唱する白石氏(中央)

 任期満了に伴う田村市長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、元市議で無所属の新人白石高司氏(61)が、無所属の現職本田仁一氏(58)=1期=に1390票差をつけて初当選した。

 投票率は71.37%で、四年前の前回より0.95ポイント下がった。

 現職と新人の一騎打ちとなった選挙戦で、白石氏は公平公正な市政運営を訴え、学校教育改革や地場産業の活性化策、起業家支援策などを掲げて支持を広げた。

 本田氏は1期4年の実績を強調し、医療福祉や子育て環境の充実、経済活性化や雇用確保などを訴えたが、及ばなかった。

 当選証書付与式は12日に市役所で行われる。任期は17日から4年。

【田村市長選開票結果】(選管最終、敬称略)

当 11,442 白石高司 61 無新
  10,052 本田仁一 58 無現

5699チバQ:2021/04/20(火) 20:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/605466753494a345e63db377a5bdf7ba6fc5c491
談合で逮捕・辞職 会津美里町長選挙が告示(福島)
4/20(火) 12:23配信
官製談合事件で逮捕された前町長の辞職に伴う福島県会津美里町(あいづみさと・まち)の町長選挙が、20日、告示され、これまでに新人2人が立候補しました。
立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で新人の元・県議会議長杉山純一(すぎやま・じゅんいち)さん(63)と前の副町長鈴木直人(すずき・なおと)さん(65)の2人です。
今回の選挙は、官製談合事件で逮捕・起訴された前の町長の辞職に伴うもので、会津美里町の町長選挙が選挙戦となるのは、初めてです。投票日は、4月25日です。

5700チバQ:2021/04/21(水) 21:07:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/bae4c5694d6ef77506dc9e5c9b3f27ccd55e3fc6
同級生の一騎打ち 再び 栗原市長選、自民真っ二つ
4/21(水) 6:15配信

河北新報
自民党支部の支持が割れる栗原市長選で、演説に耳を傾ける有権者=18日午前、栗原市築館

 任期満了に伴う栗原市長選(25日投開票)は、前回2017年に続き中学、高校の同級生による再戦一騎打ち。地元の自民党支部は再び、真っ二つに割れている。現職千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)の支持が各支部で異なるため、党県連は自主投票とした。党所属の国会議員ら関係者の対応も三様に分かれている。

【写真】円鏡寺山門前の満開のしだれ桜

 合併前の旧町ごとにある9支部のうち、千葉氏は築館、栗駒、高清水から、佐藤氏は一迫、金成の支部から単独推薦を受けた。残り4支部は両氏の推薦を決めた。党県連は、「1人に絞った推薦ができない」と判断を見送った。

 党所属国会議員らは旗幟(きし)鮮明にしたり、等距離を保ったり対応はさまざまだ。

 千葉氏支持を打ち出すのは村井嘉浩知事。「まん延防止等重点措置」対応で応援演説は見送る模様だが、18日の第一声に「引き続き手腕を発揮してほしい」と音声メッセージを送った。

 前回選挙で佐藤氏を後継指名した佐藤勇前市長は、わずか42票差で敗れた前回の雪辱を願っている。佐藤氏の第一声では、「彼は公約を必ずやり遂げる。当選させてください」と力を込めた。

 一方、秋までに解散・総選挙のある地元選出の小野寺五典衆院議員(宮城6区)は等距離の対応。18日、両氏の街頭演説に行き、マイクを握った。取材には、「2人とも素晴らしい候補。あとは市民の選択に従い、当選した市長と連携したい」と話した。

 瀬戸健治郎県議(栗原)も両陣営と等距離を保つ。「自分の支持者は真っ二つに割れている。今後の国政選挙、地方選挙に影響がないようにしないといけない」と、市長選後のしこりを心配する。

 ◇栗原市長選立候補者

千葉健司 64 市長   無現

佐藤智 64 元副市長 無新

河北新報

0

5701チバQ:2021/04/21(水) 21:09:17
https://kahoku.news/articles/20210421khn000035.html
栗原市長選 過去の開票結果
2021年04月21日 17:55
※候補者名の後の(○)は当選回数

2017年4月23日
<当日有権者6万234人、投票率70.13%>
当 20,791 千葉健司 無新(1)
  20,749 佐藤智 無新

2013年4月21日
<当日有権者6万2535人、投票率72.67%>
当 25,534 佐藤勇 無現(3)
  19,001 千葉健司 無新

2009年4月19日
<無投票>

2005年5月1日
<当日有権者67,808人、投票率84.41%>
当 23,403 佐藤勇 無新(1)
  20,659 菅原郁夫 無新
  11,728 鹿野清一 無新

5702チバQ:2021/04/23(金) 06:46:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbb87fa43a9c5bde179452dc960b0621bd9d5592
仙台市長選、市議の菊地氏が出馬へ
4/23(金) 6:20配信

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河北新報
菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、市議の菊地崇良氏(52)が立候補の意思を固めたことが22日、分かった。5月中旬にも正式に表明する見通し。無所属で出馬するとみられる。市長選で立候補に向けた動きは菊地氏が初めて。現職の郡和子氏(64)は態度を明らかにしていない。


 菊地氏は河北新報社の取材に「郡市政1期目の3年半と、この1年間の新型コロナウイルス対応を見てきたが、対策は後手に回り、リーダーシップや決断力が見えない」と批判。「市民の命と暮らしを守れないと危機感を抱いた。医療・経済関係者や子を持つ親から不安の声が届いている」と決断の理由を明かした。

 今後、後援会関係者らと相談し、5月の大型連休明けをめどに正式に意思を明らかにすると説明。「新型コロナ対応をはじめ、ぎりぎりまで市民のために働きながら準備したい」と語り、告示直前まで市議の職務を全うする意向を示した。

 菊地氏は仙台市出身。東北大公共政策大学院修了。1993年、陸上自衛隊に入隊。2011年の市議選若林選挙区に自民党公認で立候補し、初当選。現在3期目。党県連幹事長代理、市議会最大会派自民党の政調会長などを務める。

河北新報

5703チバQ:2021/04/26(月) 12:02:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfef61c0fecf337445301402d331b7b2f211ab34
栗原市長に佐藤氏初当選 前回42票差の雪辱果たす
4/26(月) 6:00配信
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当選を確実にして支持者と握手をする佐藤さん(中央)=25日午後11時30分ごろ、栗原市築館伊豆
 任期満了に伴う宮城県栗原市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属で、新人の元副市長佐藤智氏(64)が現職の千葉健司氏(64)を破り、初当選した。42票差で涙をのんだ前回2017年の市長選の雪辱を果たした。

 佐藤氏は、市の貯金の財政調整基金が千葉市政の4年間に約74億円減少した点を指摘して、「このままでは市が破綻する」と行財政改革の必要性を主張。デマンド交通のエリア見直しなど市政刷新を訴えた。

 佐藤勇前市長、合併前の旧町長らの支援を受けたほか、現職批判票の取り込みにも成功した。

 千葉氏は、後援会を軸に組織戦を展開したが上滑りした形になり、再選を阻まれた。産科開設や道の駅構想など1期目に掲げた看板公約の未達成も響いた。

 当日の有権者は5万6611人。投票率は68・74%で前回を1・39ポイント下回った。

 ▼栗原市長選開票結果       (選管最終)
当19,973佐藤智64無新①
 18,489千葉健司64無現①

     投票率=68.74%

■「大逆転だ」支持者とグータッチ

 「勝ったぞ」。栗原市築館伊豆の佐藤智さん(64)の事務所に当選の一報が入ると、支持者から歓声と拍手が起こった。

 妻宮子さん(64)と事務所に現れた佐藤さんは、「大逆転だ」「頑張った」と駆け寄る支持者とグータッチして喜びを爆発させた。「皆さんがすぐそばにいて支えてくれたことが力となりました」と謝意を述べた。

 前回、42票差で涙をのんだ経験を糧に、市民に寄り添う市政を4年かけて訴えてきた佐藤さん。「これからが本番。市民との約束を守り、公約を実現する」と、声を張り上げて決意宣言した。

■千葉さん 実績強調も届かず

 栗原市築館薬師の千葉健司さん(64)の事務所に落選の知らせが入ると、集まった支持者からため息と落胆の声が漏れた。

 新型コロナ対応や住みたい田舎東北1位など4年間の実績と現職の知名度を強調したが、相手候補の行財政批判にかき消された。

 事務所で肩を落とす支持者を前に、千葉さんは「私の不徳の致すところ。支援に応えられず申し訳なかった」と深く頭を下げた。
河北新報

5704チバQ:2021/04/26(月) 12:03:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a40b0bef19429ca7eaab7b22fe8ec6287e5c8aa
石巻市長、斎藤氏が初当選 「亀山市政の継承」に支持
4/26(月) 6:00配信
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初当選を決め、支援者らと万歳する斎藤氏(中央)=25日午後11時30分ごろ、石巻市大街道西1丁目の事務所
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元宮城県議の斎藤正美氏(66)=自民・立民推薦=が、いずれも無所属新人で、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)、元市議の阿部和芳氏(61)を破り、初当選した。

 引退する現職亀山紘氏(78)の3期12年にわたる市政運営への評価が最大の争点となった。斎藤氏は「亀山市政を継承し、発展させる」と強調。被災者らの心のケアといったソフト事業に注力すると訴えた。

 「市民党」を掲げながら推薦した自民、立憲民主両党の県議や国会議員らの応援を得て強固な組織戦を展開。連合宮城の支援も受けて支持を広げた。

 勝沼氏は市政刷新をアピールしたが及ばなかった。長氏は市立病院の改革、阿部氏は産業の活性化を呼び掛けたが広がらなかった。

 当日の有権者は11万9210人。投票率は51・48%で前回(2017年)を7・17ポイント上回った。

 ▼石巻市長選開票結果

       (選管最終)
当23,713斎藤正美66無新①
 20,696勝沼栄明46無新 
 10,062長純一54無新 
  6,558阿部和芳61無新 

     投票率=51.48%

■斎藤さん「責任ある市政築く」

 石巻市大街道西1丁目にある斎藤正美さん(66)の事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から歓声が上がった。斎藤さんはほっとした表情を浮かべ「勝たせていただいたのは皆さんの支援のおかげ」と感謝を述べた。

 交流人口の拡大や石巻圏域の連携強化を公約に挙げた。事務所には組織力の強さをうかがわせるように亀山紘市長や国会議員、県議、市議らのため書きが張られた。支持者の拍手の中でマイクを握った斎藤さんは「皆さんの期待に応え、責任ある市政を築く」などと意気込みを語った。

■勝沼さん及ばず「申し訳ない」

 石巻市大街道東4丁目にある勝沼栄明さん(46)の事務所に落選の一報が入ると、詰め掛けた支持者からため息が漏れた。沈痛な面持ちで現れた勝沼さんは「皆さんの期待に応えられず、申し訳ない」と声を振り絞った。

 選挙戦では引退する現職亀山紘氏(78)の市政からの転換を強調した。市議14人の支援を受けて追い上げを図ったが、一歩届かなかった。

■阿部さん「力不足で申し訳ない」

 石巻市中央2丁目にある元市議阿部和芳さん(61)の事務所は落選が決まると、静まり返った。阿部さんは支持者を前に「皆さんと共に歩んできたが、私の力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 市長選への挑戦は3度目で、立候補者のうち最も早い1月に出馬を表明した。選挙戦では子育て環境や雇用の充実といった公約を掲げて実行力を訴えたが、支持が広がらなかった。

■長さん「残念だ」唇かむ

 元市包括ケアセンター所長で医師の長純一さん(54)は石巻市蛇田の事務所で落選の知らせを受け「力不足で申し訳ない。市立病院など医療改革が実現できず残念だ」と唇をかんだ。

 立候補者の中で唯一、議員経験がなく、復興住宅などを回る地道な活動を続けた。地域包括ケアを主軸にしたまちづくりや反原発といった公約を掲げて支持を呼び掛けたが、知名度不足が最後まで響いた。
河北新報

5705チバQ:2021/04/26(月) 19:28:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1670f62e4ba4238177d1804c480b69db6f886ada
会津美里町長に元県議杉山氏 829票差、鈴木氏破り初当選
4/26(月) 12:24配信


初当選を果たし、万歳三唱する杉山氏(中央)
 前会津美里町長の逮捕、辞職に伴う町長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の元県議杉山純一氏(63)が6325票を獲得し、新人の前副町長鈴木直人氏(65)に829票差をつけて初当選した。任期は25日から4年。

 2005(平成17)年の合併以降、4回の町長選はいずれも無投票だったため、今回初めてとなった選挙戦。前町長らの官製談合事件によって失墜した町の信頼回復や、人口減少対策などが争点となった。杉山氏は県議時代に培った県との太いパイプを強調し、新規就農者の支援や、定住者の増加に向けた町有地の活用などを訴え、支持を集めた。

 投票率は70.35%だった。当日有権者数は1万6940人(男性8112人、女性8828人)。当選証書付与式は26日、町役場で行われる。

5706チバQ:2021/04/27(火) 09:40:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ee8aeff990a7bdfaaf6b4a241d625c307d34477
独特の政治風土、波乱呼ぶ 新人が現職との再戦制した宮城・栗原市長選
4/27(火) 7:45配信
 25日に投開票された宮城県栗原市長選は、前回2017年の市長選に42票差で敗れた元副市長佐藤智氏(64)が、現職の千葉健司氏(64)を1484票差で破り初当選した。現職が敗れた波乱の要因を探ると、市外の応援弁士を求めず「地元対外様」の構図に持ち込んだ佐藤氏陣営の選挙戦略と、再挑戦者を押し上げる栗原独特の政治風土が見えてきた。

(栗原支局・門田一徳)

 告示日の18日、千葉氏の第一声には県内各市長や国会議員らが大勢駆け付けた。市長らは「自分は投票権がないが、どうしても応援したくて来た」などと千葉氏を激励した。

 期間中、首長、国会議員、県議らは次々と千葉氏の街頭演説にやって来た。陣営内部からは、「市外からの応援は票にならない」と効果を不安視する声も聞かれた。

 一方の佐藤氏陣営は、市内に根強い支持基盤を持つ佐藤勇前市長と4人の合併前の旧町長ら地元勢の弁士で固めた。外様の弁士を集めた千葉氏陣営との違いを強調する戦略だった。

 菅原郁夫元若柳町長は「90歳になるが黙ってられない」と選挙カーに乗り込みマイクを握った。

 内と外の構図は論戦にも表れた。千葉氏が住みたい田舎東北1位、栗原産農畜産物のトップセールスなど外向きの目立つ政策を強調したのに対し、佐藤氏は小学校25人学級、デマンド交通の見直しなど市民に身近な公約を訴えた。

 「内容が地味」と支持者から指摘もあったが、佐藤氏はこれをヒントに、「市民の声を聞いてできた公約」と地元目線の強調材料に変えて表現した。

 「栗原の選挙は独特の風が吹く」。現職の再選を阻んだ要因に、佐藤前市長は人情に厚い栗原独特の政治風土を挙げた。県議選や市長選で落選した候補が再挑戦すると同情票が集まり、当選に押し上げる特有の力学が働くという。

 佐藤前市長は03年の県議選に落選後、05年の合併時の栗原市長選で当選。千葉氏も13年の市長選で佐藤前市長に敗れた後の17年に初当選した。

 佐藤氏陣営が、「栗原の風」をはっきりと感じ始めたのは22日。同市栗駒の「山の駅くりこま」で開いた街頭演説に、約160人が駆け付けた。千葉氏陣営が同じ場所で前日に行った街頭演説を上回る支持者だった。

 佐藤氏はこの頃、無念さや熱意を演説に込め始めたという。「私の出発点は4年前の42票。今回はどうしても負けるわけにいかない」。訴えを聞き、涙を浮かべる有権者が増えていった。

 開票終了後の25日深夜、佐藤氏は票差について「接戦と思っていたのでびっくりしている」と素直に語った。千葉氏は「気の緩みがあったのかもしれない。現職なので情に訴える選挙はできなかった」とうなだれた。

 ◇栗原市長選開票結果

(選管最終)

当19973佐藤智 無新
 18489千葉健司 無現
河北新報

5707チバQ:2021/05/08(土) 08:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3087840c4c8fd1ac753fe7587ab31334113f7fa
菊地氏の仙台市長選出馬 自民党市連、対応決まらず 
5/7(金) 11:14配信


河北新報
 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党市連は6日、青葉区の県連事務所で臨時総会を開いた。出馬意思を固めた党市議の菊地崇良氏(52)を支援するかどうか対応は決まらず、14日に改めて協議する。

 臨時総会は非公開で行われた。出席者によると、菊地氏は新型コロナウイルス対策や教育、福祉分野の考え方を説明し「(選挙で掲げる)政策づくりに協力してほしい」と呼び掛けた。

 応援する姿勢を示した市議が一定数いた半面、多くは態度を明らかにしなかった。現職の郡和子氏(64)による市政運営の是非を議論し「市民に選択肢を示すべきだ」「郡氏に勝てるのか」などの声が上がった。

 終了後、渡辺博会長は取材に応じ「郡氏を評価している市議もいるし、評価しない市議もいる。市連の対応決定は全会一致が望ましいが、難しいかもしれないとも思う。一番いい収束点を探りたい」と語った。

 郡氏は再選出馬が確実とみられるが、態度を明らかにしていない。

河北新報

5708チバQ:2021/05/09(日) 11:34:24
https://mainichi.jp/articles/20210509/ddl/k03/010/029000c
八幡平市長選に古川市議出馬へ 表明3人目 /岩手

毎日新聞 2021/5/9 地方版 有料記事 301文字
 任期満了に伴う八幡平市長選(9月19日告示、同26日投開票)で、同市議の古川津好(つよし)氏(67)が無所属で出馬する意向を固めた。古川氏は8日、毎日新聞の取材に、市が進めている大更駅前に建設予定の複合施設の見直しなどを出馬理由に挙げ、「投資に見合った効果が期待できない」と語った。

5709チバQ:2021/05/16(日) 09:48:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a888930b6f9f967a597e8cf915d031578dd5ab
山形・高畠町幹部らも先行接種 医療者向け余剰・キャンセル分
5/16(日) 6:50配信
河北新報
 山形県高畠町は15日、寒河江信町長(72)ら町の幹部や職員計9人が、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を受けていたと発表した。いずれも医療従事者向けワクチンの余剰分かキャンセル分で、廃棄を避けるために有効活用を図ったという。

 町は余りが出た際の接種対象と優先順位を事前に決めていた。リストに基づき4月中旬、いずれも65歳以上の町長と副町長、教育長に接種を実施。新型コロナ関連業務に当たる40、50代の町職員6人は5月10〜14日に受けた。

 町総務課は「危機管理の観点から、無駄なく接種を進めるために判断した」と説明した。町は高齢者の接種について、4月26日から施設入所者に実施しており、入所者以外の集団接種は今月24日に始める。

河北新報

5710チバQ:2021/05/16(日) 12:35:18
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210515105127.html
南部・平内・大間3町長 余剰ワクチン接種
2021/05/15 10:50東奥日報

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、全国各地の地方自治体の首長や職員が65歳以上の一般高齢者に先駆けて接種していた事例が見られる中、青森県では3町長が同様に余剰分のワクチンを接種していたことが14日の東奥日報の取材で分かった。

 南部町によると、町医療センター開設者でもある工藤祐直町長(65)が、医療従事者向けワクチン1人分が余ったため4月16日に同センターで接種した。

 同日は、5月からの個別接種を担当する医療従事者9人の接種が決まっていたが、町の担当者が余剰分の廃棄を避けるため、事前に工藤町長に接種を提案したという。工藤町長は「国がガイドラインで示した医療従事者に自分が該当すると判断した」と述べた。同町では集団接種が今月10日から始まった。

 16日から一般高齢者向けの接種が始まる平内町の船橋茂久町長(71)は6日、医療従事者用のワクチンに余剰分が出たため平内中央病院で接種した。船橋町長は取材に「(町長という)責任ある立場であることを踏まえ、万全の体制を取る必要があると考えた。ワクチンを無駄にできない」と答えた。

 大間町では10日から高齢者施設での接種が始まったが、野崎尚文町長(65)はコロナ対策の最高責任者であるとして12日に余剰分を接種した。余ったワクチンは保育施設などの職員が接種できるよう準備していたが、該当者の都合がつかなかった。一般高齢者は24日から始まる。

5711チバQ:2021/05/18(火) 08:14:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fa60ecd3309efbe34d04bf98bae2b31f602c70d
出足遅い仙台市長選 告示まで2カ月、出馬表明ゼロ
5/18(火) 6:45配信

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河北新報
仙台市役所

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は告示まで2カ月となった。再選立候補が確実視される現職の郡和子氏(64)、挑戦する意思を固めた新人の自民党市議菊地崇良氏(52)とも正式表明はしていない。政令市移行後の市長選で告示2カ月前の表明ゼロは、ゼネコン汚職事件に伴う1993年の出直し選を除くと初めてで、異例の展開となっている。

 郡氏は新型コロナウイルス対応に奔走する。「まん延防止等重点措置」は11日で解除されたが、宮城県との独自の緊急事態宣言は継続。酒類を提供する飲食店には引き続き、31日までの営業時間短縮を要請している。

 一方、高齢者のワクチン接種は17日に個別接種の予約が始まり、開始にもめどが立ちつつある。再選出馬に関しては「判断できる状況にない」と繰り返しているが、告示まで2カ月となり、態度表明の時期を慎重に探っているとみられる。

 菊地氏は5月中旬の立候補表明を目指したが、支援態勢の構築に時間を要している。党市連は4月下旬以降、3回にわたり臨時総会を開き、市長選の対応を協議したが「一致は困難」となった。菊地氏は党推薦を要請する意向だが、自主投票となる公算が大きい。

 郡市政の新型コロナ対応を批判する菊地氏に対し、党内からは「逆に政権批判を誘発する」と懸念の声が上がる。党市連の渡辺博会長は「郡氏を評価する議員もいる」と温度差を打ち明ける。菊地氏は支援する若手の党市議と勉強会を開き、政策作りを進める。

 過去の市長選で、最初の立候補表明が最も遅かったのは2回。2009年は初挑戦の市議、13年は再選を目指した奥山恵美子市長が、いずれも告示2カ月前に初名乗りを上げた。出直し選を除くそれ以外の選挙は、告示2カ月前には前哨戦が激しさを増していた。

 ベテラン市議は「短期決戦になれば、知名度のない新人は不利になる」と一般論として解説する。ただ、今回は再度の感染急拡大やワクチン接種の遅れで現職への批判が高まりかねないとの指摘もある。

河北新報

5712チバQ:2021/05/18(火) 20:39:42
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210518110355.html
ワクチン接種繰り上げ、ルール策定進む 県内7首長が先行、保存利かずキャンセル苦慮
2021/05/18 11:03山形新聞

ワクチン接種繰り上げ、ルール策定進む 県内7首長が先行、保存利かずキャンセル苦慮

山形新聞

(山形新聞)

 自治体首長らが高齢者に先駆け新型コロナウイルスワクチンを接種する事例が相次いでいる件で、山形新聞が17日、県と全市町村にアンケートを行ったところ、各自治体とも接種予約に欠員などが生じた際の一定のルール化を進めていた。首長が先行接種していたのは尾花沢、西川、金山、舟形、戸沢、高畠、白鷹の7市町村だった。

 各市町村は先行接種について、集団接種で欠員が生じたケースや、公立病院の運営に携わる立場を理由に挙げている。現在のワクチンは希釈すると保存が利かないため、各市町村とも急なキャンセルの対応に苦慮している。

 県と35市町村の回答は表の通り。既に明らかになっている高畠は、医療従事者向けの余剰分を先行接種していた。尾花沢市の菅根光雄市長(69)は北村山公立病院組合副管理者の立場で接種を受けた。同組合内でコロナ感染により管理者、副管理者を不在にするべきではないとの判断に至り医療従事者用のワクチンを打ったという。同組合は「菅根市長には基礎疾患があり、本人の判断で接種した。適切な判断だったと考える」と語った。東根市の土田正剛市長(77)も同組合管理者として今後、先行接種を受ける予定という。

 集団接種会場で欠員が生じたことを理由に挙げたのは金山、舟形、白鷹、西川、戸沢の5町村。戸沢村の渡部秀勝村長(68)は高齢者接種初日の11日、キャンセルが出たため受けた。村は「東京出張の予定があり、ワクチン有効活用のため」としている。金山町の佐藤英司町長(64)、舟形町の森富広町長(61)、白鷹町の佐藤誠七町長(70)、西川町の小川一博町長(71)も、急きょ生じた高齢者の余剰分を活用した。

 現在認可されているワクチンは保存のために超低温冷凍設備が必要なほか、生理食塩水で希釈した後は6時間以内に接種しなければならない。関係者は一般的なワクチンと比べ「非常に扱いが難しい」とする。接種予定者が急きょキャンセルとなった場合、その場で代わりの人を見つけない限りワクチンを廃棄しなければならなくなるという。

 突然キャンセルが出た場合に備え、各市町村とも繰り上げの対象者をどう選ぶかのルールを設けている。米沢市は医療従事者に当たる集団接種会場のスタッフと会場近隣の高齢者に活用するとし、町内会と連携してリストを作成。村山市は会場にいる医療従事者の中で接種を受けていない人に回すとしている。

 白鷹町は、接種会場で医療従事者に準ずる保健師を含め、町職員に接種するのが「基本的なルール」という。戸沢村は村長が接種を受けた時点で明確な規定を設けていなかったが、現在は「次回の接種日に予約が入っている人で会場近くに住む人を繰り上げる」としている。

5713チバQ:2021/05/20(木) 08:21:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/38859b1144299ff4f48b172d80c77661ea6871e9
多賀城市長、市議に「ちょっと愚問かと」 議会側が真意問う文書
5/20(木) 6:00配信

河北新報
 深谷晃祐・宮城県多賀城市長が市議会で市議の質問に「愚問」と発言したことが波紋を呼んでいる。市議は発言の真意を問う文書を送付したのに対し、深谷市長は19日に文書で「今後は言葉の持つ複数の意味を理解しつつ、慎重な答弁に努める」と釈明した。

 発言があったのは3月23日の市議会臨時会の予算特別委員会。竹谷英昭市議が、市の新型コロナウイルス施策として飲食店に10万円を配るといううわさを聞いたと言及し「飲食店の経済対策で、今後はそういうことを視野に入れて考える構想もないのか」と質問した。

 深谷市長が「(コロナ下で先行き不透明な中)それがないというふうに聞くのは、ちょっと愚問かと思います」と答弁し、状況に応じ必要な対策を講じると述べた。

 その後、議会運営委員会で問題視する声が上がった。伏谷修一議長は4月20日、議長室で深谷市長に「品位を持つように」と口頭で注意。伏谷議長は「市民の代表が集まる議会で使う言葉として適切ではないので注意した」と話す。

 深谷市長は文書の中で、愚問は侮辱ではなく「刻一刻と状況が変化する中で構想がないわけがない、『聞くまでもない質問』という思い」と説明。竹谷市議は「市長という立場での発言の重みを十分に意識してほしい」と語った。

河北新報

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5714チバQ:2021/05/21(金) 02:03:54
>>5713
いや、たしかに愚問だ

5715チバQ:2021/05/21(金) 14:05:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/eab7400eb822208ddfba0f230512136086ad1834
村井知事、5選出馬は9月表明か 任期残り半年 
5/21(金) 6:00配信
河北新報
 宮城県の村井嘉浩知事(60)の任期が20日、残り半年に迫った。4期目の最終盤を迎えた県政トップは進退を明らかにしないが、歴代最多に並ぶ5期目を目指した立候補が確実視される。焦点は対立候補の擁立。立憲民主党が中心の野党勢は、8月の仙台市長選や次期衆院選を優先。村井県政15年の評価に温度差があり、野党共闘も宙に浮いたまま構図は定まらない。

■「コロナ対応で手いっぱい」明言避ける

 「新型コロナウイルス対応で手いっぱい。今のところ次の選挙のことは考えられない」。5月17日の定例記者会見で問われた村井知事は明言を避けた。

 けむに巻く知事の背後で、周辺は「5選出馬が既定路線」とみて、県議会9月定例会での表明という段取りを想定する。

 2017年の前回、県議会最大会派の自民党・県民会議(31人)と公明党県議団(4人)は知事を全面支援した。自民会派の村上智行会長は「仙台市長選や衆院選が目の前にあり、頭が切り替わっていない」と話す。陣立てはこれからだ。

 村井知事の4選の歩みはグラフの通り。前回は史上初となる衆院選との同日選の効果で投票率が上昇し、過去最多の82万5460票を積み上げた。

 圧倒的な民意を得て臨んだ4期目の後半は、つまずく場面も目立った。

 県独自の新税「宿泊税」の導入、県美術館(青葉区)の移転構想が象徴例。賛否を巻き起こして新事業を推し進めるお得意の手法に、業界団体に加えて自民会派や県庁内からも反発を招き、撤回に追い込まれた。

 「『急がば回れ』。焦りが見えた」。知事を支持する県議もくぎを刺し、5期目を前提に「ベテランならではの政治手腕を期待したい」と注文する。

 野党側は仙台市長選や次期衆院選の準備に追われ、知事選の戦略は描けない。

 立民県連の鎌田さゆり選対委員長は「県民に明確な意思を示す」と対決姿勢を打ち出すが、候補者選定は未着手と明かす。立民が中心の県議会第2会派みやぎ県民の声(10人)に、具体的対応の議論を促す方針だ。

 ボールを投げられた同会派では、村井県政への賛否が分かれる。

 ベテランは知事のコロナ対策を「命や暮らしよりも経済を重視し、判断が後手後手」と酷評するが、若手の一人は療養者向けホテルの確保などを挙げ、「総合的に見れば70点」と指摘。多選批判がくすぶる半面、東日本大震災からの復興を指揮したリーダーシップを買う声も根強く、足並みはそろわない。

 同会派は前回土壇場で擁立を断念し、自主投票に甘んじた。坂下賢会長は「覚悟のある候補者を立てられるか、会派で話し合いたい」と慎重に言葉を選ぶ。

 過去4回の知事選で、村井氏の対立候補を推薦した共産党。「反村井勢力」を結集する野党統一候補も視野に入れるが、実現しなければ独自候補を擁立する構え。党県議団の三浦一敏団長は「強引な手法で民営化や合理化を目指す県政の転換を図る」と強調する。

河北新報

5716チバQ:2021/05/25(火) 15:03:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/04d9b1eb8ba8f73804fc83a59501c3a57a96b661
新人・渡部氏が出馬「断念」 いわき市長選、現新4人の争い濃厚
5/25(火) 14:10配信

福島民友新聞
 任期満了に伴い8月29日告示、9月5日投開票で行われるいわき市長選で、立候補を表明していた新人の会社経営渡部(わたのべ)安彦氏(34)は24日、出馬を取りやめると発表した。
 渡部氏は、合併前の旧市町村単位での地域振興や若者支援などを掲げていたが「現在の立場の方が自分の掲げる取り組みを迅速に進められ、いわきのためになるとの結論に至った」と述べた。一方、ほかの立候補予定者を支援する考えはない、としている。
 渡部氏が出馬を断念したことで、同市長選は立候補を表明している現職の清水敏男氏(57)=2期、いずれも新人の元文部科学省室長の内田広之氏(49)と常磐共同ガス(いわき市)前社長の猪狩謙二氏(58)、立候補の意思を固めている元衆院議員の宇佐美登氏(54)による4人の争いになることが濃厚になった。

5717チバQ:2021/05/27(木) 03:53:22
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/520023
2021年5月20日
パワハラ「あった」4人、「なかった」3人/十和田百条委
 青森県十和田市の2021年度予算案編成に絡み市議が市幹部職員にパワーハラスメントをしたとされる疑惑を巡り、市議会調査特別委員会(百条委)は19日、市役所で第9回会合を開いた。調査報告に向けた取りまとめを行い、工藤正廣委員長を除く委員7人のうち4人がパワハラは「あった」、3人が「なかった」と見解を述べた。

5718チバQ:2021/05/30(日) 16:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/642d3948100a4292b24679d3e0d03947bbb627d0
菊地氏の推薦見送り 仙台市長選で自民県連
5/30(日) 15:34配信


河北新報
菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党宮城県連は29日、青葉区の県連事務所で執行部会を開き、立候補の意思を固めた党市議の菊地崇良氏(52)の推薦を見送ることを決めた。市長選への対応は未定とした。

 菊地氏は所属する党若林区支部を通じ、県連に推薦を要請した。執行部は市内の他4支部から事前に意見を聴取し、非公開の協議で推薦しないと決定した。

 県連会長の西村明宏衆院議員(宮城3区)は終了後の取材に「大変有為な人材の菊地氏からの推薦申請だが、仙台市連という大きな固まりの中で意見の一致が見られないのなら、党本部には上申できないとの結論に達した」と説明した。

 菊地氏は西村氏から電話で推薦の見送りを伝えられたという。取材に「県連のご判断として受け止める。今後は支援者らと相談しながら、立候補に向けた準備を進めたい」と語った。

 現職の郡和子氏(64)は再選出馬が確実とみられるが、まだ態度を明らかにしていない。

河北新報

5719チバQ:2021/05/30(日) 16:30:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3bf0005c837f0d83046ab7ba6a1037a378087b8
「検証・郡市政」(上)公約 いじめ対策の浸透 道半ば
5/28(金) 15:55配信

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河北新報
いじめ対策を検証する有識者会議から報告書を受け取る郡市長(右)=1月28日、仙台市役所

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は告示まで2カ月を切った。立候補表明は依然ゼロだが、現職の郡和子氏(64)は再選出馬が確実とみられ、選挙戦になれば市政運営の評価が重要な争点となる。「『いのち』を守る」「『SENDAI』を創る」を公約に掲げて初当選し、前市政との差別化も目指した1期目の成果と課題を検証する。

 2017年の前回市長選で、郡氏が公約の「一丁目一番地」に据えたいじめ対策。4年間で形は整えたものの中身が伴うまでは至らず、道半ばとなっている。

 市内では14年9月以降、いじめを苦にした男子中学生の自殺が、3件続けて起きた。郡氏は選挙戦で市の対応を厳しく批判。市長就任後、いじめ防止条例の実現に真っ先に取り組み、19年4月に施行した。

 市長部局の子供未来局には18年4月、いじめ対策推進室を新設。学校や市教委に不信感を抱く児童生徒や保護者のため、20年6月には弁護士や学識経験者が相談に応じる市いじめ等相談支援室「S-KET(エスケット)」も開設した。

 目に見える形で次々と施策を打ち出す一方、基本となる条例の浸透は緒に就いたばかり。毎年度、市のいじめ対策を検証する有識者会議は「学校間で研修の量、教職員の資質向上への意識に差がある」など厳しい評価を市長に向けている。

 信じ難い不祥事も続いた。19年9月は宮城野区の中学校で教員が指針違反と知りつつ、いじめの被害、加害生徒の名前や事案概要が書かれた資料を誤って配布。20年12月には泉区の小学校で、児童のいじめ実態調査の回答を講師が改ざんした事実が明るみに出た。

 自殺した男子生徒3人の遺族を支える全国自死遺族連絡会(仙台市)の田中幸子代表理事は「最も大事な現場の意識改革が後回しになっている。いじめ対策はパフォーマンスに終始してほしくない」と指摘する。

 郡氏が市長選で掲げた公約のうち、成否の評価が割れる重要施策もある。

 19年1月に始まった「奨学金返還支援事業」。市内に本社・事業所を置く中小企業に20〜22年度就職した学生らに対し、入社後3年間、年18万円を上限に奨学金の返還資金を援助する。

 公約は「仙台版『給付型奨学金』創設」だった。若者の地元定着を狙った点は一致するが、在学中に給付する公約に対し、返還支援事業は卒業後に支給する。

 国が18年度に給付型奨学金を始めたため、卒業後の負担軽減にシフトさせた。郡氏は18年11月の事業の素案発表時、「公約に即した形でまとめた」と達成を強調したが「話が違う」と首をかしげる市民は多い。

 返還支援事業は1年目の19年度、先着70人の募集に応募は65人にとどまった。新型コロナウイルス感染が広がり、就職環境が激変した20年度は募集枠を140人に倍増したが、応募は115人と埋まらなかった。

 ニーズとのギャップを指摘するのは、市民団体「みやぎ奨学金問題ネットワーク」。20年3〜6月、宮城県内の大学生に実施したインターネット調査で、既存の給付型奨学金の使いにくさ、在学中の支援などを求める声が多く寄せられた。

 事務局長の草苅翔平弁護士は「コロナ下の厳しい経済状況で学生の不安は増している。若者の地元定着を図るというなら、やはり市独自の給付型奨学金を再検討すべきだ」と強調した。

(報道部・伊藤卓哉、布施谷吉一)

[仙台市いじめ防止条例]2019年4月施行。「社会全体で子どもたちをいじめから守る意識を醸成する」を理念に掲げる。学校、市教委、保護者、地域などの責務を明記し、教員の体罰や不適切指導を禁止。児童生徒の地域行事への参加を保護者の努力義務と規定した。いじめ防止対策の取り組み状況は毎年度、市いじめ防止等対策検証会議が点検し、報告する。

河北新報

5720チバQ:2021/05/30(日) 16:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f6f884b2d1db684f003a515e69f8f2c5cc752e2
「検証・郡市政」(中)前進 大手門復元、実行力示す
5/29(土) 11:45配信


河北新報
大手門跡近くの市道交差点。脇櫓(中央)の建て替えも計画される=仙台市青葉区(写真の一部を加工しています)

 仙台市教委が3月にまとめた仙台城跡(青葉区)の整備基本計画(2021〜38年度)に大手門復元が盛り込まれた。最初の10年間で発掘調査などを実施し、仙台藩祖伊達政宗の没後400年に当たる36年度ごろの完成を目標に据える。

 「スタートが切れることが大変うれしい。私自身としてもわくわくしている」

 計画の中間案が公表された後の昨年12月の定例記者会見で、郡和子市長(64)は高揚感を隠さなかった。大手門復元は前計画で方向性が打ち出されたものの、具体的な実現スケジュールは描かれていなかった。

 郡市長は17年7月の前回市長選で大手門復元を重点公約に掲げている。1期目での大きな前進に、市の担当者は「『これで空手形と言われない』との安心感もあっただろう」と喜ぶリーダーの心中を推し量った。

 15年の市地下鉄東西線開業や都市計画道路開通による城跡周辺の交通量減少、歴史的建造物の活用を後押しする19年の法改正など、大手門復元を可能にする環境変化が大きく貢献した。

 復元を求める署名簿を市に提出した市民団体「『政宗公ワールド』プロジェクト」の山下晴輝さん(52)は「思いがけないプレゼントをもらった」と前進を評価しつつ「郡市長だから動いたというより、外から風が吹いた」と受け止める。

 「リーダーシップが見えない」。郡市長は4年間、市議会などからこう指摘されてきた。レッテルを振り払うためか、政治決断を演出する場面も目立った。

 19年2月、市議会定例会で突如表明したガス事業民営化の再開は典型。判断の先送りを繰り返した前市政との違いを際立たせた。子ども医療費の助成も同様で、財源不足を理由に避けてきた所得制限の緩和に今年10月から踏み切る。

 重要プロジェクトを前進させ、これまでのタブーも破り「郡カラー」を形作った。ただ、新型コロナウイルスの影響もあって、全てが順風満帆とはいかない。

 ガス事業民営化は複数の企業グループの応募を見込み、価格やサービスの競争による市民の利益を期待したが、関係者によると、応募は東北電力など4社のグループだけとみられる。

 優先交渉権者の決定も当初の5月末から3カ月先延ばしした。20年近く前に判明したガス局庁舎(宮城野区幸町)の土壌汚染が影響しているとの指摘もある。

 今年4月、郡市長が策定を指揮した新たな市政運営の指針、市基本計画(21〜30年度)が始動した。故藤井黎市長時代に掲げた「市民協働」、奥山恵美子市長時代に目指した「市民力」の継承と拡充もうたう。

 今月18日には早速、協働による地域のまちづくりを支援する事業が始まった。だが、この4年間を振り返ると、市政が看板にしてきた市民協働や市民力が深みを増したとは言い難い。

 NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターの青木ユカリ事務局長は「現場は粛々と動いているが、それは奥山さんがまいた種が育ったという印象。郡さんの市民協働観や新しさはまだ感じられない」と指摘し、さらなる前進に期待する。

(報道部・高木大毅)

[仙台市ガス事業民営化]2020年9月に事業継承者の公募を開始。提案内容を総合的に審査する「公募型プロポーザル方式」で、21年8月下旬に優先交渉権者を決定し、22年度中に事業譲渡する。最低譲渡価格は400億円。民営化後5年間はガス料金を引き上げない。市は05年に民営化方針を表明。前回は08年に公募を始め、東北電力、東京ガス、石油資源開発の3社グループが応募したが、リーマン・ショックに端を発した景気悪化の影響で、09年に頓挫した。19年2月、郡和子市長が再度の公募開始を決断した。

河北新報

5721チバQ:2021/05/30(日) 16:31:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c53e090763df5194648abf97f1618f08470ee38
「検証・郡市政」(下)改革 融和に苦悩 切り込めず
5/30(日) 15:00配信

河北新報
幹部職員に訓示する郡市長。「創例主義」を掲げ、市役所改革に挑む=2020年1月6日、仙台市役所

 前例のない不適切な事務処理の結末は、トップの超法規的な政治判断による損失の全額穴埋めだった。

 2019年2月、仙台市の道路照明灯問題が明るみに出た。撤去した照明灯の電力契約を解除し忘れ、計9200万円の電気料の過払いが発生。同時に契約漏れによる計2300万円の未払いも判明した。

 委託業者に任せた解約手続きを市が事後に確認する仕組みがなく、長年、問題に気付かなかった。郡和子市長(64)は発覚直後の定例記者会見で「誰の責任と言い難く、職員による弁償は難しい」と語り、損失の穴埋めには否定的だった。

 だが、東北電力と損失を事実上折半する和解案が決まった9月、市が負担する3400万円の半額を管理職が弁償すると表明した。市民や議会の厳しい視線を察知し、自身も給与カットするなど方針転換した。

 10月の市議会9月定例会最終日、前年度決算が初めて不認定となり「確実な穴埋めを求める」と付帯決議を突き付けられると、今度は全額穴埋めにかじを切った。市役所内には異論があったものの「市民の信頼回復が必要」と押し切った。

 郡市長が過去の不祥事を清算し、責任を明確にした「結果」には評価する声が少なくない。ただ、損失の弁償を巡り、方針が二転三転した対応には「身内に甘い」との印象を残した。

 1989年の政令市移行後、歴代市長はいずれも生え抜きの市職員か中央官僚の出身者だった。郡市長は初めての「非役人」。当初は「黒船」にも例えられ、市役所内にはびこる古い体質の改革も期待された。

 ところが、身構えた幹部職員たちの肩の力は早々に抜けた。郡市長は就任直後の局長会で「右から聞いたことが左に抜けてしまう。皆さん、こんな私を助けてください」と頭を下げた。

 民主党衆院議員時代に復興政務官などを務めたとはいえ、行政経験に乏しい郡市長が職員1万人の巨大組織を動かすには、融和に徹するしかなかった。今では「話を聞いてくれる市長」と職員の評価も悪くない。

 2017年8月の前回市長選で郡市長を支えた市民団体の一員で、生活協同組合あいコープみやぎの多々良哲顧問は「1期目は右も左も分からず市政を進めなければならない。役所内部や議会に気を使い、郡カラーを出せていない」と分析する。

 郡市長は市役所改革の合言葉として「創例主義」を掲げる。幹部職員への訓示などで、前例にとらわれず挑戦の気概を持って職務に当たるよう求めるが、目に見える成果は出ていない。

 外郭団体改革も道半ば。19年度決算によると、市が投じた補助金や委託金の総額は、3年前より約5%増えた。1期目の4年間は統廃合の動きすらなかった。

 「人事や議会対応を担う総務系職員が出世し、手堅い運営が是とされる庁内の文化」(市幹部)にも新風が吹き込んだ形跡はない。

 副市長2人は市職員出身。3人目は空席のままだ。「せめて気心知れた副市長がもう1人いれば、やりたいことができただろう」。郡市長の支援者が指揮官の苦悩を代弁した。

(報道部・古賀佑美)

[仙台市の道路照明灯問題] 撤去した道路照明灯の電力契約1729件の解除を忘れ、計9200万円の電気料過払いが判明。261基の契約漏れも発覚し、計2300万円が未払いと分かった。東北電力と協議し、同社が発光ダイオード(LED)化事業の協力金4600万円を市に寄付して過払いを折半。未払いは時効を踏まえ、市がほぼ半額の1140万円を支払うことで和解した。市の損失は課長級以上の職員の親睦会費から穴埋めし、退職者にも協力を要請した。

河北新報

5722チバQ:2021/06/08(火) 21:27:05
https://www.sakigake.jp/news/article/20210607AK0024/
鹿角市長選、藤井氏が出馬取りやめ 「総合的に考え決断」
会員向け記事 2021年6月7日 掲載 2021年6月7日 更新

 任期満了に伴う秋田県鹿角市長選(13日告示、20日投開票)に立候補を予定していた元文部科学省職員の藤井陽光氏(73)は7日、出馬を取りやめると発表した。

 藤井氏は同市花輪の選挙事務所で会見し、「諸般の事情により立候補しないことにした」と述べた。自身への支持集めに困難な点があることや、全体的にムードが低調であることなどを挙げ「総合的に考えた上で決断した」とした。

5723チバQ:2021/06/13(日) 23:35:43
https://www.sakigake.jp/news/article/20210613AK0013/
鹿角市長選、新人同士の一騎打ちに 20日に投開票
2021年6月13日 9時12分 掲載 2021年6月13日 17時13分 更新
 任期満了(7月2日)に伴う秋田県鹿角市長選の立候補届け出が13日午後5時に締め切られ、いずれも新人で元農林水産省職員の関厚氏(67)、会社社長の岩船勝広氏(60)の無所属2人が届け出た。今期限りで退任する児玉一市長(74)に代わる新たなリーダーを選ぶ一騎打ちの選挙戦に突入した。投開票は20日。

 関候補は花輪の選挙事務所近くで第一声。農水省職員時代の経験や人脈をアピールし、「多くの仕事、多くの事業を鹿角に持ってきて、若い人など多くの人が働けるまちにする。産婦人科をはじめとした病院、介護施設の充実を直近の課題として取り組み、鹿角を良いまちにしていきたい」と訴えた。

 岩船候補は、花輪の選挙事務所で第一声。「新型コロナウイルスの影響で疲弊している市内経済を底上げしなればいけない」と述べた。人口減少や少子高齢化、産婦人科など医師不足の問題にも正面から取り組むとした上で、「コロナ下で変化する社会に対応し、鹿角の新時代の礎を築く」と訴えた。

 期日前投票は、14日から19日まで市役所本庁舎と八幡平、尾去沢、十和田、大湯の各支所、市文化の杜交流館コモッセの6カ所で実施。20日は投票が午前7時から午後7時(一部は6時)まで市内46カ所で行われ、8時から市記念スポーツセンターで開票される。当落判明は9時半ごろの見込み。

 12日現在の有権者数は2万6063人(男1万2253人、女1万3810人)。

5724チバQ:2021/06/14(月) 11:17:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ac918de2d819c67bd8cb2b9dce3b9c45977c79f
平内町三役、議長ら会食 「町議しのぶ会」、スナックで歌も
6/13(日) 8:55配信


Web東奥
 青森県平内町の船橋茂久町長ら町三役と、同町議会の船橋健人議長を含む議員ら少なくとも計9人が11日夜、町内の料理店で飲酒やコンパニオン3人を伴う会食をしていたことが12日、分かった。町内のスナックで2次会も行っていた。新型コロナウイルス感染拡大で、国が5人以上の会食を控えるよう呼び掛ける中、町民からは問題視する声も上がっている。

 町側は船橋町長のほか山田光昭副町長、渡辺伸一教育長が出席。出席者の話を総合すると、会場はいす席で向かい側とは2メートル近く、隣とは1メートルほど距離を空け、仕切り板はなかった。1次会は2時間ほどで、酒を飲まない人もおり、カラオケが行われた2次会には参加しない人もいたという。会食の名目は5月に現職で亡くなった町議を「しのぶ会」。11日は定例町議会最終日だった。

 国の呼び掛けのほか、三村申吾知事も5月31日、県民に「毎日一緒に行動している人以外とは会食、会合を控え、今後3週間は静かに過ごして」と求めていた。船橋町長は「『ご苦労さん会』の意味も、町内の飲食店を元気づける意味もあった。密着はしていない」と強調し、船橋議長は「故人の功績を話す会だったが、認識が甘かった」と語った。

 ある町民は「全県的に県民が我慢している中で、町の先頭に立つ人たちがこれでいいのだろうか」と話した。

5725とはずがたり:2021/06/14(月) 17:13:52
庄子宮城県議、衆院選準備へ辞職 補選は仙台市長選と同日か
2021年06月14日 14:05
https://kahoku.news/articles/20210614khn000011.html
庄子賢一氏
 宮城県議の庄子賢一氏(58)=宮城野選挙区=は14日付で県議を辞職した。公明党が次期衆院選の比例東北ブロックへの擁立を決めており、庄子氏は衆院選の準備に専念する。石川光次郎県議会議長が辞職願を受理した。
 宮城野選挙区(定数4)では、坂下康子氏が昨年死去。庄子氏の辞職で欠員が2となり、補欠選挙が行われる。日程は今後、県選管が決めるが、公選法の規定などを考慮すると、仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)と同日となる可能性が高い。
 庄子氏は仙台市出身、東北学院大卒。会社員を経て2003年に初当選し、連続5期。15年12月から務める党県本部代表は継続する。

5726チバQ:2021/06/14(月) 17:50:44


2247 :チバQ :2021/06/14(月) 17:50:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba58e6340da241ef99b4a3d8d62d96177e8fc2c3
庄子宮城県議、衆院選準備へ辞職 補選は仙台市長選と同日か
6/14(月) 14:05配信

河北新報
庄子賢一氏

 宮城県議の庄子賢一氏(58)=宮城野選挙区=は14日付で県議を辞職した。公明党が次期衆院選の比例東北ブロックへの擁立を決めており、庄子氏は衆院選の準備に専念する。石川光次郎県議会議長が辞職願を受理した。

 宮城野選挙区(定数4)では、坂下康子氏が昨年死去。庄子氏の辞職で欠員が2となり、補欠選挙が行われる。日程は今後、県選管が決めるが、公選法の規定などを考慮すると、仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)と同日となる可能性が高い。

 庄子氏は仙台市出身、東北学院大卒。会社員を経て2003年に初当選し、連続5期。15年12月から務める党県本部代表は継続する。

河北新報

5727チバQ:2021/06/15(火) 08:03:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cd81ba2cc7e487eff9fd961f5209075cb30d136
事務方トップ不在解消なるか 山形知事、前副知事再任に意欲
6/15(火) 6:30配信

河北新報
副知事席が空席のまま議事が進んだ山形県議会4月臨時会。不在は解消していない=4月8日、県議会議場

 副知事の不在が3カ月続く山形県で15日、県議会6月定例会が開会する。吉村美栄子知事は前副知事を再任する人事案の再提出に意欲を示すものの、2月定例会で反対した最大会派・自民党も譲る気配はない。吉村知事が議会の同意を得て、事務方トップ不在の異常事態を打開できるかが焦点となる。

 県によると、副知事の人事案は冒頭提案に含まれない。人事案を提出できるのは議会運営委員会と本会議がある日に限られ、6月定例会会期中に出す場合は自民側の意向を踏まえつつ提出時期を探るとみられる。

 吉村知事は2009年の初当選以来、1期ごとに副知事を交代させてきた。4選を果たした1月の知事選直後の2月定例会には、若松正俊前副知事を再任する人事案を提出。知事選で対立候補を擁立した自民党は、選挙で複数の県内首長が県による市町村との連携不足を指摘したため、再任に同意しなかった。若松氏の任期切れで副知事は3月11日から不在だ。

 自民側は「県庁には他にも豊富な人材がいる」と人選見直しを求めている。だが、吉村知事は5月26日の定例記者会見で「若松氏との考えは変わらない」と発言。「(同意を得るのは)難しそうという雰囲気は感じているが、今の時点で無理ということはないと思う。6月議会に向けて説明を申し上げたい」と述べた。

 一方、自民党県連の森谷仙一郎幹事長は13日にあった県連大会後、取材に「うちの会派内では誰も聞いていない」と執行部側の働き掛けを明確に否定した。「議会で一度否決したものを再び出すのはあり得ない」と反対する姿勢を崩さない。

■宮城、秋田も過去に副知事人事否決

 山形県で続く副知事の不在。過去20年の間には宮城、秋田両県でも副知事席が数カ月にわたって空席となったことがある。ただ、ともに副知事2人制を採っており、1人もいない事態が続くのは異例のようだ。

 宮城県では2003年、就任10年目だった当時の浅野史郎知事が「腹心」とされる県福祉事業団の理事長を副知事に起用する人事案を2月定例会へ提出。最大会派の自民党に加え、共産党も反対し否決されたが、同年6月定例会にも同じ人事案を提出し、再び否決に。9月定例会に別の人物を提出し、落着した。

 秋田県でも07年、就任10年目だった当時の寺田典城知事が知事公室長を2人目の副知事へ登用する人事案を提出した。議会の過半数を占める自民党が副知事2人制への反対などから6月と12月の両定例会で否決。知事は翌年4月臨時会で別の人物を提案せざるを得なかった。

 山形県は08年まで2人体制を敷いていたものの、09年に副知事1人制を公約に初当選した吉村美栄子知事が就任後、1人制を採用している。

河北新報

5728チバQ:2021/06/16(水) 10:25:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/063d6411ffb808db0afc46f59e10a0c59ae1c7fe
山形知事選で前副知事、現職の応援を依頼 県警が事情聴取
6/16(水) 6:00配信


河北新報
山形県庁

 吉村美栄子知事が4選を果たした1月の山形県知事選に関連し、当時の若松正俊副知事が複数の県内首長に対し、自民党が擁立した新人候補を応援しないよう求めていたことが15日、分かった。首長の一部は取材に対し、県警から当時の状況について事情聴取を受けたと明らかにしている。

 関係者によると、若松氏は昨年秋ごろから首長に電話や対面で「現職を応援してくれないか」「新人候補の支持を表明しないでもらいたい」などと複数回にわたって依頼した。県警は依頼が公選法に抵触するか否かを調べるため、聴取したとみられる。

 若松氏は2017年に副知事に就任。今年2月の県議会定例会に再任の人事案が提出されたが、最大会派自民党などの反対で否決された。吉村知事は若松氏を3月11日付で地方公務員法に基づく非常勤特別職に任命した。

 公選法は公務員の地位を利用した選挙運動を禁じている。

河北新報

5729チバQ:2021/06/16(水) 19:42:35
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210616122107.html
川村氏が出馬検討 五所川原市長選
2021/06/16 12:19東奥日報

 青森県五所川原市の丸中五所川原中央水産の社長・川村拓也氏(54)が来年7月8日の任期満了に伴う同市長選への出馬を検討していることが15日、分かった。同氏は東奥日報の取材に「(出馬を求める)話を頂いたのは事実だが、検討中でまだ決めていない」と述べた。

 川村氏は同市出身。同市議会関係者によると、市議会最大会派の野党・至誠公明会の市議らが出馬を打診した。

 同会派の市議の一人は、川村氏について「子育て世代で、五所川原の街づくりを任せられる人。少子化や人口減少対策に取り組んでほしい」と語った。

 次期市長選について、現在1期目の現職佐々木孝昌氏は態度を明らかにしていないが、周辺の関係者には出馬を確実視する見方が強い。

 2018年6月の前回は、新人で出馬した佐々木氏が故・平山誠敏前市長の息子・平山敦士氏を破り初当選した。

5730チバQ:2021/06/17(木) 14:17:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/90ba49fbd0f0a5e875ab5fc3def84dfce5285dca

町長や議長10人が接待伴う会食 コンパニオンも同伴、2次会も




6/17(木) 9:16配信

朝日新聞デジタル

会見する平内町の船橋茂久町長(右から2人目)ら=2021年6月16日、青森県平内町の平内町役場、渡部耕平撮影
 青森県平内町の船橋茂久町長は16日、町役場で記者会見を開き、自身と町議ら計10人が町内の飲食店で接待を伴う会食をしていたことを公表し、「コロナ禍の中での会食について、町民に心からおわびと反省の意を示したい」と謝罪した。

 船橋町長らは11日夜、町議会の船橋健人議長ら計10人で会食した。酒をつぐ女性コンパニオン3人も伴っていたという。会食は5月に死去した町議を「しのぶ会」として、船橋議長が参加を呼びかけた。船橋町長のほか、山田光昭副町長、渡辺伸一町教育長、町議5人と町職員2人が参加した。会食後、10人は町内のスナックで2次会を開き、カラオケもした。

 飲食店では互いに1メートル以上離れて座ったが、飛沫(ひまつ)を防ぐための仕切り板はなかったという。船橋町長は「感染対策は大丈夫だと思った。故人をしのぶ会という趣旨があったが、このような時期に開いたことを反省している」と話した。接待を伴ったことは「いろんな見方があると思う」と述べるにとどまった。

 町によると、船橋町長と町議らは町議会の最終日に会食することが通例で、11日は町議会の最終日だった。町は昨年6、9、12月と今年3月の町議会の最終日にも、船橋町長と町議らが計11〜27人で会食していたことを明らかにした。(渡部耕平)


朝日新聞社

5731チバQ:2021/06/17(木) 19:10:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5e91a744824948bd607efd3a03913178648457
町会議長、3度目の辞職願「不許可」…特発性間質性肺炎でも「辞めさせてくれない」
6/17(木) 14:48配信


読売新聞オンライン
 青森県野辺地町議会(定数12)は16日の定例会で、熊谷晴雄議長(78)から提出された議長辞職願を不許可とした。不許可は今年の2月、5月に続いて3度目。町議会では町役場の新庁舎建設を巡り、前町長の時代から与野党の対立が続く。現在の町議会は与野党勢力が同数で、採決に加わらない議長職が両派から敬遠されたとみられる。

 熊谷議長ははじめ、「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。5月と今回は、特発性間質性肺炎を患い、「自宅でも酸素吸入をしなくてはならず、公務を遂行できない」とした。いずれも採決の結果、賛否が5対5の同数となり、議事を進めた杉山福行副議長(76)の裁決で不許可となった。

 杉山副議長は「熊谷議長は4月に町商工会の理事に就いている。町議会の進行に差し支える健康状態とは考えがたい」と語った。

 一方、熊谷議長は「辞職願は与野党の関係とは別なのに辞めさせてくれない。同じ結果になるだけなので、4度目の辞職願は提出しない」と述べた。

5732チバQ:2021/06/18(金) 21:31:43
https://www.sankei.com/article/20210618-QONJ7A6SUZLJPN6BZCOXZBGXUE/
山形の副知事不在3カ月、知事と自民の対立再燃 不再任の前職は公選法に抵触?
2021/6/18 20:05
柏崎 幸三
副知事の不在が3カ月以上も続く山形県で、吉村美栄子知事と県議会最大会派・自民党との対立が再燃している。現在開会中の県議会6月定例会で、吉村知事は前副知事の若松正俊氏(65)を再任する人事案の再提出に意欲を示すが、自民側は拒否する構えを見せている。また、1月の知事選をめぐり、若松氏が公職選挙法に抵触した疑いが浮上。県政の混迷の度合いは深まっている。

1月の知事選で4選を果たした吉村知事は、2月定例会で若松氏の副知事再任案を提出したが、「(再任の)理由が明確でない」などとして自民・公明両会派の反対多数で否決。その後も、副知事のポストは不在が続く異例の事態となっている。


若松氏について「余人をもって代えがたい人」と評価する吉村知事は、副知事の任期満了を迎えた翌日の3月11日、県議会の議決を経ずに任命できる非常勤特別職として若松氏を起用。吉村知事はその後も「(副知事は)若松氏という考えは変わっていない」と話すなど若松氏の副知事再任に強い意欲を示している。


だが、若松氏が昨秋、知事選をめぐり吉村知事の対立候補を支持しないよう複数の首長に働きかけていた疑いが浮上。関係者によると、若松氏はその際に県補助金の不交付を示唆するような発言もしていたという。公選法では公務員(特別職も含む)の選挙活動が禁じられており、県警では若松氏を任意で事情聴取しているもようだ。

18日に開かれた県議会本会議の代表質問で加賀正和県議(自民)から「若松氏の(県警からの)任意聴取をどう承知しているのか」と問われた吉村知事は「若松氏に問うたところ『指摘されるようなことは全く言っていない』とのことだった」と答弁。不在が続く副知事については「いろいろな人に相談し、検討してまいりたい」と述べた。

若松氏は県庁に登庁しているものの、報道陣の取材には応じず、県秘書課を通じて「今はまだお話しすることはございません」とコメントするのみ。ある県議は「任意の事情聴取にしろ、県警に調べられた人を県民は副知事として認めるだろうか」と疑問を呈した。


人事案を提出できるのは議会運営委員会と本会議の開催日に限られており、吉村知事が今後、若松氏の副知事再任案の再提出に踏み切るのか注目される。(柏崎幸三)

5733チバQ:2021/06/19(土) 21:15:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ac70f11a06d9b80f3b622b0b88ac9f588ff3465
郡氏と菊地氏、定例会で「激突」 仙台市長選告示まで1ヵ月
6/19(土) 16:54配信

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河北新報
郡氏(右)の市政運営を厳しく追及した菊地氏(左)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)の告示まで1カ月となった18日、再選を目指す現職の郡和子氏(64)と立候補に意欲を示す自民党市議の菊地崇良氏(52)が、開会中の市議会6月定例会で「激突」した。菊地氏が本会議の一般質問に立ち、市政運営をただした。

 菊地氏は17分半に及ぶ質問の冒頭、郡市政の新型コロナウイルス対応を追及した。自宅療養者への食料品の提供、感染急拡大に備えた保健所の態勢強化を例に「迅速かつ効果的な対応が取れた認識か」と尋ね、スピード不足を指摘した。

 音楽ホール整備に関しては「ハコモノが文化芸術の発展をけん引するという旧来型の姿勢」と疑問視。市役所本庁舎の建て替えも、低層部に交流・にぎわい機能を持たせる構想を「フルスペック主義という前時代の感覚」とこき下ろした。

 郡氏が公約前進と強調する小中学校の35人以下学級拡大には、特に語気を強めた。「いじめや不登校は減ったか。教員の多忙感は解消されたか。子どもと向き合う時間は増えたか。いずれもノーだ」と批判した。

 これに対し、郡氏は答弁でじわりと反論した。

 いじめ認知件数が増えたとの指摘には「いじめの端緒を早くつかむ観点で(取り組んだため)数が一定程度出てきている」と説明。いじめ対策に力を入れた成果が、むしろ件数増に表れているとの認識を示した。

 新型コロナ対応は、保健所への全庁的な応援態勢を拡充したことを強調。「適宜、態勢の見直しを図りながら全庁一丸で取り組む」と理解を求めた。自宅療養者への食料品提供が遅れた事例には「大変な思いをした方にはお見舞いを申し上げる」と不備を認め「体制を見直した」と語った。

 音楽ホール整備や市役所本庁舎の建て替えは必要性を改めて説明したが「引き続き(構想や計画実現の)各段階で十分に検討していく」と述べるにとどめた。

河北新報

5734チバQ:2021/06/19(土) 22:34:24
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210618085643.html
八戸市長選、熊谷県議が出馬意欲
2021/06/18 08:54東奥日報

 11月16日の任期満了に伴う八戸市長選に、自民党八戸市支部長で同市区選出の県議熊谷雄一氏(58)が出馬の意欲を持っていることが17日、関係者の話で分かった。支援者らの意見や現職小林眞市長(71)の動向を見極めながら最終判断する見通し。過去4回の市長選で自民党の推薦を受けた小林氏は、次期市長選については「白紙」としており、現時点で出馬への意思を明らかにしていない。

 熊谷氏を巡っては、後援会を中心に市長選への出馬を期待する声がある。同日の取材に熊谷氏は出馬については明言せず、「後援会幹部や関係者と話し合いを進めている」と述べるにとどめた。

 関係者によると、熊谷氏は今月上旬、後援会幹部らが集まった会合で、自身の出馬の是非を含めた市長選への考えを出席者に聞いた。

 熊谷氏は八戸市出身。市議を経て2003年の県議選で初当選し現在5期目。17〜19年には第81代県議会議長を務めた。現在も自民党県連政調会長など要職に就いている。祖父は元衆院議員の故熊谷義雄氏。

 一方、小林氏に関しては、5期目への出馬に意欲を持っているとの見方が市政界では強いが、本人は意思を明確にしていない。

 15日の定例記者会見でも、市長選について「今の段階では私自身の考え方、整理がまだできていない状況。これまでお答えした通り白紙」と強調。その上で「次の市政を誰が担うかということは、将来の市の在り方にとって重要な問題。しかるべき時期に話をしなければという思いが強くなっている」と述べた。17日の取材にも「会見で申し上げたことに変わりはない」とした。

 八戸市長選には、同市で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬の意向を表明している。

5735チバQ:2021/06/21(月) 08:03:16
https://www.sakigake.jp/news/article/20210620AK0029/
鹿角市長選、関氏が初当選 岩船氏に2462票差
会員向け記事 2021年6月20日 掲載 2021年6月20日 更新

 任期満了(7月2日)に伴う秋田県鹿角市長選は20日投開票され、新人で元中部森林管理局長の関厚氏(67)=無所属=が9257票を獲得、会社社長の新人岩船勝広氏(60)=同=を2462票差で破り初当選した。

 投票は市内46カ所で行われ、市記念スポーツセンターで開票された。投票率は63・13%で、前回(64・95%)を1・82ポイント下回った。

5736チバQ:2021/06/22(火) 23:21:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210621ddlk03010110000c.html
<選挙>宮古市長選 告示 現新の一騎打ちに 継続か刷新か /岩手
2021/06/21 05:02毎日新聞

 任期満了に伴う宮古市長選は20日告示され、4選を目指す現職の山本正徳氏(65)と、元市議で新人の熊坂伸子氏(68)が、共に無所属で立候補を届け出た。新型コロナウイルス禍で経済や市民の暮らしに大きな影響が出る中、選挙活動も制約されることになり、これまでとは違った舌戦がスタートした。【中尾卓英】

 山本氏は同市栄町の宮古駅前で、県議や市議、推薦を受けた約250の商工団体関係者が集まる中で第一声。東日本大震災や台風10号、19号からの復興や新型コロナ対策など3期12年の実績を強調した。人口減少や産業振興策にも触れ「再生可能エネルギーの地域循環によって財政健全化を図り、住んで、訪れて、故郷にして良しの宮古を目指す」と支持を訴えた。

 熊坂氏は支援を表明した8人の野党系市議や労組幹部らを前に、同市和見町の駐車場で第一声を上げた。その後、市内50カ所あまりでつじ立ち演説を行い、給付型奨学金の創設や高齢者の利便性向上のためコミュニティーバスの充実、地区別ワクチン接種を行うと公約。「高齢者や女性、若者、子供、誰もが政策立案、評価に参加できる市民中心の政治を」と支持を求めた。

 「継続か刷新か」を選択する市長選に、有権者の関心は高まる。前日に梅雨入りしたものの強い日差しが照りつける中、両陣営は選挙カーを走らせた。感染予防のため、有権者と距離を保ったまま街頭で演説し、握手の代わりに「グータッチ」をして、支持を呼び掛けた。

 投票は27日午前7時〜午後6時(一部地域は午後7時)で、市内53カ所で行われ、午後8時10分から同市小山田の市民総合体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は4万4038人(男2万1020人、女2万3018人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇宮古市長選立候補者(届け出順)

山本正徳 65 歯科医院長 (3)無現

熊坂伸子 68 出版社社長  無新

5737チバQ:2021/06/23(水) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46af81027afcce72137735ed3ff96021695b159
仙台市長選、自民市議の菊地氏が立候補断念
6/23(水) 18:57配信
河北新報
菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党市議の菊地崇良氏(52)は23日、立候補を断念すると明らかにした。

 市役所前で報道陣の取材に応じ「新型コロナウイルス下で政策の浸透を図るには制約が多い。今回の出馬は見送りたい」と語った。

 市長選は、再選を目指す現職の郡和子氏(64)が立候補を表明した。他に、新人1人が郡氏と一騎打ちの構図になる場合は立候補を検討するとしている。

河北新報

5738チバQ:2021/06/24(木) 15:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5afcde84bd0449018f83297e43512c007f705f
元衆院議員が出馬意向 無投票を阻止 仙台市長選
6/24(木) 14:58配信


時事通信
 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、元自民党衆院議員の加納三代氏(44)が24日、同市役所で記者会見し、無所属で出馬の意向を表明した。

 市長選では、現職の郡和子氏(64)が既に出馬表明している。

 加納氏は、郡氏の無投票当選の阻止が立候補の狙いであるとした上で、「郡市政に活を入れたい人たちの受け皿となる」と述べた。同氏以外に立候補者が出た場合は出馬を取りやめる考えも示した。

 加納氏は鹿児島市出身。2012年衆院選で宮城5区から立候補し、比例復活で初当選。1期務めた。

5739チバQ:2021/06/29(火) 20:01:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20210627-OYTNT50146/
宮古市長に山本氏が4選「力合わせてまち作り」
2021/06/28 05:00
当選が確実になり、万歳して喜ぶ山本氏(27日午後9時45分、宮古市で)  
 宮古市長選は27日、投開票が行われ、現職の山本正徳氏(65)(無所属)が、新人で前市議の熊坂伸子氏(68)(無所属)を破り、4選を果たした。投票率は64・93%。前回選の63・21%を上回った。当日有権者数は4万3040人。


 市長選では、前市長の熊坂義裕氏(69)の妻の熊坂氏が、告示日の約2週間前に出馬を表明。東日本大震災からのまちづくりや、新型コロナウイルスで影響を受けた経済の回復などを巡り論戦が繰り広げられた。

 山本氏は、自民党宮古市支部などの実質的な支援を受け、選挙戦を展開。震災からの復興・復旧など3期12年の実績を強調し、今後も被災者の心のケアやコミュニティー形成に取り組むと訴えた。新たな財源を生み出す再生可能エネルギー事業なども掲げた。

 同市新町の事務所に当選確実の報が伝えられると、山本氏は「市民でワンチームとなって、一人も取り残さず、皆で力を合わせてまちを作っていく」と抱負を述べた。

 熊坂氏は、震災からの心の復興や給付型奨学金の導入、全地域の活性化を進めるため、地区担当職員制度の創設などを掲げたが、及ばなかった。

開票結果

5740チバQ:2021/06/30(水) 20:43:27
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210630084152.html
八戸市長選まで4カ月、自民内に調整望む声
2021/06/30 08:40東奥日報

 10月24日告示、同31日投開票の八戸市長選まで4カ月。4期目の現職小林眞氏(71)は態度を表明せず、出馬に意欲を持つ青森県議熊谷雄一氏(58)も決断を先送りしている。互いに相手の出方を探っているとの見方もある中、過去4選とも自民党の推薦を受けた小林氏と同党八戸市支部長の熊谷氏による保守分裂選挙の可能性も取り沙汰される。だが、市長選前後に行われる衆院選に影響する事態は避けるべきだとして、党内では調整を望む声が次第に強まっている。

 小林氏は「新型コロナウイルス対策が最優先」として、3月に続き6月の定例市議会でも市長選への意思を示さなかった。29日の東奥日報取材に「現段階では白紙。市民が注目しているので、しかるべき時期に態度を明らかにしなければならないという思いはある」と述べるにとどめた。

 同市は6月中旬、中小企業のワクチン接種を加速化させるため、市や商工会議所、市医師会などの実行委員会が企業グループの職域接種を支援する独自の枠組みを制定。これらコロナ対策などに行政手腕を発揮する小林氏に対し、支持者は「5選出馬への意欲は十分」とみる。態度表明をしていない理由について、自民党系の市議会与党会派「自民・市民クラブ」の坂本美洋会長は、多選批判の声に配慮しているのでは-と小林氏の心境を察する。

 一方、県議会議長を経験し、県議選八戸市区で3回連続トップ当選を続ける熊谷氏の支持者からは「次は市長を」との待望論が根強い。だが熊谷氏は取材に「後援会幹部や関係者と話し合いをしているところ」と述べ、決断にはまだ時間を要するとの考えを示す。

 自民党県連内には、仮に小林、熊谷両氏が市長選に出馬した場合、市政界にしこりが残る可能性があることから、今回は小林氏、4年後は熊谷氏-といった調整に言及する関係者もいる。大島理森衆院議長が青森県2区に出馬予定の衆院選に「絶対マイナスになってはいけない」(党関係者)との危機感もあり、7月17日の党八戸市支部定期大会までに一定の方向性を打ち出すべきだとの意見もある。

 小林氏の多選を批判し対抗馬を模索する立憲民主党系の市議会野党会派「きずなクラブ」の五戸定博会長は「熊谷氏が出るのであれば状況が変わる」と動向を注視する考えを示し、市議会共産党議員団の田端文明団長は「野党共闘ができないのであれば独自候補を擁立したい」と述べた。同市長選を巡っては、同市で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬の意向を表明している。

5741チバQ:2021/07/01(木) 08:15:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210701khn000001.html
前哨戦低調の仙台市長選 同じ政令市の名古屋、横浜に見劣り?
2021/07/01 06:00河北新報

前哨戦低調の仙台市長選 同じ政令市の名古屋、横浜に見劣り?

仙台市長選のポスター掲示板。8区画用意されたが、立候補表明は2人にとどまる

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は投票まで1カ月となった。立候補表明はともに無所属で、再選を目指す現職の郡和子氏(64)、新人で元衆院議員の加納三代氏(44)の2人。他に立候補の動きは見られない。各政党が事実上、郡氏に相乗りする構図に新型コロナウイルスの影響も重なり、前々回2013年以来の低調な前哨戦となっている。

 新人4人が名乗りを上げ、国政与野党が激突した前回の構図は4年間で一変した。郡氏が就任後、各党と等距離を保ち、対立候補を支援した自民、公明との緊張関係が緩和。今回も政党に推薦を求めず「市民党」を掲げたことが大きい。
 自民は今回も一時、対立候補の擁立を模索したが、作業は難航した。中堅市議が立候補に動いたものの、郡氏を評価する声が一部にあり、党市連は一枚岩になりきれず断念に追い込まれた。「知名度に勝る現職が優位」(ベテラン党市議)と戦意は高まらなかった。
 新型コロナも現職に挑む新人の動きを阻んでいる面がある。集会を開くなど名前や政策を浸透させる典型的な活動が制約され、県と市独自の緊急事態宣言が解除されるまでは、街頭で訴えることもはばかられた。
 断念した中堅市議は支援団体に「コロナ対応に集中すべきだ」と進言されたことを理由の一つに挙げた。コロナ禍の厳しい生活で、選挙モードになれない市民意識も背景にうかがえる。
 別のベテラン市議は低調の原因に「そもそも論」を説く。政令市移行後、市議選が区割りになったことや衆院の小選挙区制の影響を挙げて「仙台市全体を考えられるような人材が育ちにくくなった」と解説する。
 今回は中堅市議が断念を表明した翌日、前回出馬した加納氏が「無投票は郡氏の白紙委任になる」として、現職と一騎打ちの場合に限り挑戦すると記者会見で語った。戦後初の無投票は回避される可能性が高い。
 ただ、同じ政令市で比べると、4月にあった名古屋市長選は現職に3新人が挑む構図だった。8月8日告示の横浜市長選には元閣僚や市議、元衆院議員ら複数が名乗りを上げている。
 東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)は、仙台市長選の低調を「市長と市役所、議員の小さなユートピア(理想郷)が選挙を機能させていない」と分析。「市政課題を可視化し、未来への責任を問うのが選挙。長い目で見れば将来につけを回すことになる」と警鐘を鳴らす。

5742チバQ:2021/07/05(月) 19:38:17

2365 :チバQ :2021/07/05(月) 19:37:23
>>2344
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3cf4b10a7363e9c275e78e6eb5b9950c0a8894e
県1区、原田氏が出馬を表明
7/5(月) 8:24配信

山形新聞
次期衆院選への出馬を表明した原田和広氏(中央)=山形市・大手門パルズ

 立憲民主党県連幹事長で県議の原田和広(まさひろ)氏(48)=山形市=は4日、山形市内で記者会見を開き、次期衆院選県1区への出馬を正式に表明した。県内の非自民系参院議員や政党組織などでつくる「5者会議」の統一候補となり、立民公認で立候補する予定。

 5者会議は国民民主党政調会長の舟山康江、無所属の芳賀道也の両参院議員、立民、国民両県連や連合山形などで組織。山形市内で同日開いた会合で、原田氏の擁立を全会一致で決定した。

 原田氏は山形東高、慶応大を卒業し、英ケンブリッジ大大学院を修了。2014年の衆院選で県1区に旧民主党新人として出馬、落選している。19年4月の県議選で初当選し、現在1期目。県議会の健康医療・女性若者活躍対策特別委員長を務めている。

 会見で原田氏は「野党第1党の県連幹事長という責任ある立場で決意に至った。科学的根拠に基づいたコロナ対策の重要性を訴えたい」などと決意を語った。

 県1区には自民現職の遠藤利明氏(71)=山形市=と共産新人の石川渉氏(47)=同=も出馬を予定している。

5743チバQ:2021/07/06(火) 19:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/09f26ac86579e147dd11c4e2f2a0747b1709d22a
県議会 議員定数2減へ(秋田県)
7/6(火) 19:28配信

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ABS秋田放送

ABS秋田放送

県議会は2年後の2023年に予定されている県議会議員選挙で議員定数を現在の43から2議席減らすことで合意しました。年度内に条例の改正案を提出する方針です。

県議会議員の定数について検討する会議は議員11人で構成し、去年から協議を重ねてきました。6日の会議では各選挙区の人口の推移などを踏まえ、議員定数を現在の43から2議席減らし、41にするという案が了承されました。

県内14の選挙区のうち定数削減の対象となるのは「能代市・山本郡」と「大仙市・仙北郡」です。「能代市・山本郡」は4から3に、「大仙市・仙北郡」は5から4に減ります。

検討委員会は年度内に条例の改正案を県議会に提出する方針です。

5744チバQ:2021/07/17(土) 22:33:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b95d455be1d77d5cfeb672b483a1ed7dc37e3ef
仙台市長選、激戦の歴史 出直しに乱立…構図多様
7/17(土) 13:00配信

河北新報
 18日告示される仙台市長選(8月1日投開票)は1989年の政令市移行後、9度目の審判になる。過去8回で今回同様、現職が再選を目指した選挙は1997年と2013年の2回。「平成」の時代と共にあった激戦の歩みを振り返る。

●1992年

 政令市となり最初の選挙は、現職の石井亨氏(67)が自民など4党の推薦を得て共産党推薦の新人に圧勝し、3選を決めた。投票率は当時の最低で36・26%。

●1993年

 ゼネコン汚職事件に伴う出直し選挙。新人3人が争い、前市教育長の藤井黎氏(62)が市民主導型の選挙戦を展開し、元仙台弁護士会長ら2人を破った。

●1997年

 現職の藤井氏が自民、新進など4党推薦を得て共産党推薦の新人に圧勝し、再選された。「オール与党批判」「反共産」の対立以外に争点がなく、投票率は31・97%と最低を更新した。

●2001年

 参院選と同日選。3選を目指す藤井氏が過去8回で最多の23万票余りを獲得し、新人7人を制した。藤井氏は前回と一変、政党に推薦を求めなかったが、共産を除く各党市議が支援した。市地下鉄東西線の整備計画が焦点とみられたが、候補者乱立で争点はぼやけた。

●2005年

 藤井氏の引退表明で新人6人が立候補。元経済産業省官僚の梅原克彦氏(51)が市政継承を掲げ、各党や経済界、労組などの重厚な支援態勢で混戦を抜け出した。全国初の本格的なマニフェスト型首長選としても注目され、東西線建設推進を巡る論戦が展開された。

●2009年

 梅原氏がタクシーチケット不適正使用問題で直前に立候補を断念。新人6人が争い、前副市長の奥山恵美子氏(58)が梅原市政の転換を訴え、東北初の女性市長となった。名前が同じ前副市長の岩崎恵美子氏も出馬し、市政の継承を掲げた。2人の舌戦は「恵美子対決」として話題となった。

●2013年

 東日本大震災後、最初の市長選。奥山氏が共産党推薦の新人との一騎打ちを制し、再選を果たした。道半ばの復興施策が争点となったが、共産以外の市議会主要会派の支援を得た奥山氏が圧倒的優位に立ち、選挙戦は盛り上がりに欠けた。投票率は30・11%にとどまり、過去最低を記録した。

●2017年

 3選を目指すとみられた奥山氏が引退を表明。新人4人が立候補し、元衆院議員の郡和子氏(60)が2人目の女性市長となった。奥山氏は村井嘉浩知事と共に会社社長の菅原裕典氏を支援。選挙戦は自民、公明など3党が支持する菅原氏、民進、共産、社民など4党が支持・支援する郡氏を軸に展開され、国政の与野党が激突する構図となった。

(肩書、年齢などは当時)

5745チバQ:2021/07/19(月) 11:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cb8bf7d84207896e9ef7f8afd2605a05b472c1
仙台市長選告示、コロナや経済対策問う 現新2氏の争い
7/19(月) 6:00配信

河北新報
 任期満了に伴う仙台市長選は18日告示され、新人で元衆院議員の加納三代氏(45)、再選を目指す現職の郡和子氏(64)の無所属2人が立候補を届け出た。新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される中、喫緊のコロナ対策や郡市政4年間の評価、東日本大震災から10年を経たまちづくりなどが問われる。投票は8月1日で、即日開票される。

 加納氏は第一声で「選挙を変えなければ、政治は変わらない。無投票を阻止し、自由闊達(かったつ)な街、仙台を受け継ぐ」と語った。新型コロナ対策として、医療供給体制の確保や一定のルール下での経済活動の自由を掲げ「財産を守るのが政治家の責務だ」と主張した。

 郡氏は有権者に感染対策の徹底を求めた上で「地域経済回復のため、あらゆる手だてを講じる」と強調。「間近にコロナ後の都市間競争の激化が見込まれる。皆さんと世界から選ばれる街、仙台をつくる」と述べ、感染収束を見据えたまちづくりの推進を訴えた。

 両氏は政党の推薦や支持を得ていないが、超党派の市議35人が「有志の会」を結成し、郡氏を支援する。各党が事実上相乗りする現職に対し、組織を持たない新人が挑む構図となった。

 選挙戦は感染拡大を防ぐため、大規模な集会や街頭演説など従来型の運動が大きく制約される。両氏ともインターネットを駆使し、有権者にオンラインで政策を訴えるなど工夫する。

 17日現在の有権者は90万6561人。

加納 三代(かのう・みよ)45歳 無新 元衆院議員、会社代表(NHKキャスター)鹿児島市、慶大院

郡 和子(こおり・かずこ) 64歳 無現(1) 元衆院議員(東北放送アナウンサー)仙台市、東北学院大

[おことわり]仙台市長選期間中は公正を期すため、写真を一部加工し、候補者名などを消す場合があります。

https://www.kahoku.co.jp/senkyo/2021sendaishicho/

河北新報

5746チバQ:2021/07/19(月) 20:27:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f42b1eb58fc73c5e6963418df801a0363dbbd7ff
庄内町議補選、スルタンさん初当選
7/19(月) 8:00配信

山形新聞
庄内町議補選で初当選したスルタン・ヌールさん(左)=同町肝煎

 庄内町議補選で初当選したエジプト出身の自営業スルタン・ヌール氏(49)=肝煎=は「これからが大事。一歩一歩進んでいきたい」と喜びを語った。

 妻のカウダン・バヤンさん(37)、支援者らと当選の一報を受け、日本式の万歳で喜び合った。2001年に来日し、鶴岡市内で水泳の指導などに携わり、13年に日本国籍を取得。16年から同町に住み、中古車販売、通訳などの仕事をしている。

 長男矢進(やしん)ちゃん(4)長女彩菜(さな)ちゃん(2)も待っていたが、開票結果を待てずに就寝。スルタンさんは「息子たちには朝伝える。高齢者は住みやすく、若者が定着し、より子育てしやすい町にする。スポーツの環境も充実させたい」と抱負を語った。

【庄内町議補選の当選者】
スルタン・ヌール 49 無新
(1)自営業(2)アレクサンドリア大院。当1
(届け出順、(1)職業(2)最終学歴、当選回数)

◇開票結果(選管最終)
当5269 スルタン・ヌール 無新
 4658 門脇道也    無新

5747チバQ:2021/07/20(火) 10:11:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/21a76566131db7304ba51babbd38f1e12caff917
エジプト出身男性「今がチャンス」と告示3日前に出馬決意、県内初の外国出身議員に
7/20(火) 9:41配信
読売新聞オンライン
当選証書を受け取るスルタン氏(19日、庄内町役場で)

 18日に投開票された山形県庄内町長選と町議補選(欠員1)の当選証書付与式が19日、庄内町役場で行われた。

 町議補選では、エジプト出身の自動車販売業スルタン・ヌール氏(49)が初当選した。県選挙管理委員会によると、外国出身の県内議員は、戦後の県議と、記録が残る1992年以降の市町村議員で、初めてとみられるという。

 スルタン氏は、当選証書を受け取り、「住民の意見を聞き、みんなで力を合わせて、まちづくりを頑張りたい」と抱負を述べた。

 2001年に来日し、鶴岡市内で水泳指導などに従事して、13年に日本国籍を取得した。16年から庄内町に移り住み、現在の仕事をしている。

 町で暮らし、小児医療体制、スポーツ環境などに「足りないところがいっぱいある」と感じていた。告示3日前に「今がチャンス」と出馬を決め、5日間の選挙運動で町内を2巡して支持を訴えた。「農家の人に頑張れと言われて、うれしかった。若者が地元に就業し、高齢者が活動しやすいまちにしたい」と意気込む。

 町長選に初当選した富樫透氏(58)も出席し、当選証書を受け取った。

5748チバQ:2021/07/25(日) 19:47:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/563adaef80765ca03047a0122e3c92c25af7305c
宮城県議補選 宮城野は松本、佐々木両氏が無投票 初当選
7/24(土) 6:00配信

河北新報
 現職の死去と辞職に伴う宮城県議選宮城野選挙区(定数4、欠員2)の補欠選挙は23日告示され、自民党新人の元仙台市議松本由男氏(64)、立憲民主党新人の元党県連事務局長佐々木奈津江氏(57)が無投票で初当選した。任期は2023年11月12日まで。

 松本氏は仙台市宮城野区平成の事務所で「インフラ整備や教育、公安警察といった県政の仕事に取り組み、市町村の広域連携の調整役として地道に汗を流していきたい」と力を込めた。

 佐々木氏は同区原町の事務所で「県民の民意が反映される政治を実現していく。コロナ禍で暮らしが深刻な方々の声に耳を傾け、政治の力が届くようにしたい」と抱負を語った。

 22日現在の有権者は16万1627人。同選挙区の議員のうち、坂下康子氏は20年に死去。今年6月には公明党の庄子賢一氏が次期衆院選立候補のため辞職し、補選が決まった。

 定員4人の政党別は自民2、立民1、共産1となった。23年の県議選で公明は候補者を擁立する方向で、選挙の構図が注目される。

河北新報

5749チバQ:2021/07/26(月) 11:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/68634dba7e60a8b5fa46dc71ac454096aeb7cbb5
「大型選挙で暇なんて」市議も困惑 仙台市長選、静かに後半戦入り
7/26(月) 6:00配信

河北新報
 仙台市長選(8月1日投開票)は後半戦に入った。再選に向けて与野党が事実上相乗りで支援する現職に、組織を持たない新人が挑む構図に加え、新型コロナウイルス下の自粛ムードと東京五輪が重なり、有権者の選挙熱は高まらない。異例ずくめの静かな夏の戦いを追った。

(報道部・高木大毅、古賀佑美、布施谷吉一)

■低投票率を危惧

 告示から6日目、ようやく封印を解いた。

 「今回は感染しない、させないことを一番に運動している。(有権者に)集まってもらったのは初めて」

 郡和子候補は23日夕、泉区向陽台の住宅街でマイクを握った。初日の第一声以来の街頭演説。約20人に真っ先に訴えたのは公約ではなく、感染拡大防止を徹底する運動方針だった。

 「感染状況と日々にらめっこ」と陣営関係者。アナウンサー出身の知名度を生かし、街頭演説を重ねて支持を広げる過去の戦術は影を潜めた。平日はコロナ対応など公務を最優先し、選挙カーにも乗らなかった。

 演説を聞いていた男性支持者は念のため周囲に確かめた。「(選挙は)昨日から始まったんだっけ?」

 コロナ下で行われる、市内で初めての大型選挙。低投票率が危惧され、五輪開幕や連日の猛暑が拍車を掛ける。「勝ったとしても投票率があまりに低ければ求心力に関わる」。陣営幹部は危機感を口にする。

 人を集められない、握手もできない…。陣営は無い無い尽くしの選挙戦を補うべく重厚な布陣を整えた。

 衆院議員時代から支援する旧民主党系議員や連合宮城に加え、前回2017年は対立候補を推した自民、公明両党会派の過半数を含む超党派市議35人の「有志の会」、前回選で対立した奥山恵美子前市長の選対幹部らが陣営を支える。

 異色の陣立てでコロナ下の選挙を乗り切る戦略。ただ、前半戦は自粛モードにかじを切りすぎたのか、実際はやや持て余している。

 国政時代に秘書を務めた市議たちが実務を担い、連合宮城に依頼する活動がほとんどない。個人演説会を開く予定もなく、仕切るはずの市議は出番がない。

 「大型選挙でこんなに暇なんて…」。百戦錬磨のベテラン市議は困惑する。共産党県委員会の幹部は「有権者への地道な宣伝行動が必要だ」と苦言を呈する。

 郡氏は25日、青葉区のアエル前など数カ所で声をからした。新規感染者が前週を下回ったこともあり街頭演説を徐々に増やす。「低投票率で得票が少ないのはまずい」と郡氏。戦術を切り替え、後半戦は平日も公務の合間にマイクを握る。

 

■保守の受け皿に

 「無投票を阻止し、民主主義を守る」。加納三代候補は25日、市中心部の繁華街で支持を訴えた。告示後は郊外のスーパー前などを主戦場とし、街頭演説を重ねた。子育て世代に「宿題はいらない」と公約の教育政策を熱っぽく語った。

 東日本大震災後の12年衆院選宮城5区に自民公認で立候補し、比例東北で初当選した。「政治への怒りが見える状況はコロナ下の今と重なる」と感じる。

 自民市議の多くが郡氏支援に回る状況を疑問視。「党員から不満の声が上がっており、保守層の受け皿になる」と浸透を目指す。

河北新報

5750チバQ:2021/07/26(月) 22:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/48012ad4d2a3ad100e9296b8c94adb2d3dd91bc7
富岡町長に山本育男氏初当選 新人対決、210票差で藤沢氏破る
7/26(月) 11:31配信

福島民友新聞
初当選し、妻智子さん(右)と万歳する山本氏(中央)

 任期満了に伴う富岡町長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属の新人で、元町議山本育男氏(62)が2796票を獲得し、元会社員藤沢道徳氏(54)を210票差で破り、初当選した。任期は8月6日から4年。

 2017(平成29)年4月に居住制限、避難指示解除準備両区域の避難指示が解除されてから2度目の町長選で、帰還困難区域の再生や若い世代の帰還と移住の促進などが争点となった。山本氏は帰還困難区域全域の除染や子育て支援の充実などを訴え、支持を集めた。

 投票率は51.51%で、前回の52.02%を0.51ポイント下回り過去最低となった。当日有権者数は1万586人(男性5480人、女性5106人)。当選証書付与式は26日、町役場で行われる。

5751チバQ:2021/07/29(木) 21:43:57
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210729-642020.php
現新4氏立候補表明、選挙戦へ いわき市長選、告示まで1カ月
2021年07月29日  
 任期満了に伴い8月29日告示、9月5日投開票で行われるいわき市長選は29日、告示まで1カ月となった。これまでに現職の清水敏男氏(57)=2期、いずれも新人の元文部科学省室長の内田広之氏(49)、常磐共同ガス(いわき市)前社長の猪狩謙二氏(58)、元衆院議員の宇佐美登氏(54)の計4人が立候補を表明、1966(昭和41)年、2013年と並ぶ過去最多の立候補者数となる見通し。


 清水市政2期の是非が問われるとともに人口減少対策、災害や新型コロナウイルス感染症などの危機管理対策が焦点となりそうだ。

 清水氏は2期8年の実績と市政継続の重要性を訴える。市内各所の後援会組織を軸に票固めに努める。

 内田氏は元官僚としての行政能力をアピール。支援を受ける市議や団体と連携して広く支持を訴える。

 猪狩氏は企業経営者として培った経験を強調。経済界の人脈に加えて街頭で政策を訴え、支持拡大を図る。

 宇佐美氏は衆院議員時代からのつながりに加え「草の根活動」で広げてきた支援を基盤に浸透を狙う。

 市選管によると、6月1日現在の選挙人名簿登録者数は計26万9960人(男性13万2058人、女性13万7902人)。

5752チバQ:2021/07/30(金) 22:13:40
「現職の」って形容詞が紛らわしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10746d39e3047892133c30d553569756dd003bd



八戸市長選挙に現職の青森県議が立候補を表明
7/30(金) 18:45配信


青森朝日放送

3カ月後に行われる八戸市長選挙についてです。青森県議会議員の熊谷雄一さんが、立候補することを表明しました。

熊谷さんは、「今は、変革の時市政に新しい風を吹き込み、市民とともに八戸の未来を切り開いていきたい」と話しました。

熊谷さんは、八戸市出身の58歳。県議会議員の5期目で、自民党会派に所属しています。一方現職の小林眞さんは、立候補するかどうかを検討しているとしていて、態度を明らかにしていません。このほか、歯科医院を営む清水文雄さんが立候補の意向を示しています。

任期満了に伴う八戸市長選挙は、10月24日告示、10月31日投開票です。

5753チバQ:2021/07/30(金) 22:18:09
「現職の」って形容詞が紛らわしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10746d39e3047892133c30d553569756dd003bd



八戸市長選挙に現職の青森県議が立候補を表明
7/30(金) 18:45配信


青森朝日放送

3カ月後に行われる八戸市長選挙についてです。青森県議会議員の熊谷雄一さんが、立候補することを表明しました。

熊谷さんは、「今は、変革の時市政に新しい風を吹き込み、市民とともに八戸の未来を切り開いていきたい」と話しました。

熊谷さんは、八戸市出身の58歳。県議会議員の5期目で、自民党会派に所属しています。一方現職の小林眞さんは、立候補するかどうかを検討しているとしていて、態度を明らかにしていません。このほか、歯科医院を営む清水文雄さんが立候補の意向を示しています。

任期満了に伴う八戸市長選挙は、10月24日告示、10月31日投開票です。

5754チバQ:2021/07/30(金) 22:18:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5ff64bf0afe5ce2a3c3b14cb06da4c43ffcacc
震災復興、仙台市長選で言及少なく コロナ対応にかき消され…
7/30(金) 6:00配信

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河北新報
震災遺構荒浜小(奥)周辺の被災地を回る候補者の選挙カー=25日午前10時すぎ、仙台市若林区(画像を一部加工しています)

 終盤戦の仙台市長選(8月1日投開票)は東日本大震災からの復興、被災者の生活再建を巡る論戦が低調だ。市内はハード面の復興事業が完了し、有権者の関心が新型コロナウイルス対応に向くためか、候補者は公約や演説で言及が少ない。街頭活動も抑え気味で接する機会が減ってしまい、被災者は「復興の針路が見えない」と戸惑う。

(報道部・柴崎吉敬)

 選挙戦が折り返しを迎えた25日午前、候補者の1人は宮城野、若林両区の沿岸部を3時間以上かけて選挙カーで回った。若林区荒浜の慰霊塔では手を合わせ、犠牲者に祈りをささげた候補者。だが、周辺の災害公営住宅に立ち寄り、マイクを握ることはなかった。

 市内の災害公営住宅は大半が個人演説会場として使える。慰霊塔から北西に4キロ、約285世帯が暮らす若林区の荒井東災害公営住宅。入居者でつくる町内会の加藤信雄副会長(79)は「近くに来たのなら、短い時間でも生の声を聞いてほしかった」と残念がった。

 入居者の高齢化が著しく、外出の足がないことが大きな課題。今後はコミュニティー維持も難しくなる。収入超過世帯の家賃割り増しは、多くの被災者が市の対応を注視する。加藤さんは「直接会って話を聞いてくれれば納得感にもつながる」と最終盤に期待する。

 立候補した新人の加納三代氏、現職の郡和子氏は2017年の前回も争った間柄。当時、2人は第一声で震災に言及し、市民力の発揮や復興と行財政改革の両立を訴えた。今回は一転、第一声では2人とも復興施策に触れず、新型コロナ対応に演説の時間を割いた。

 郡氏は公約に市中心部への震災メモリアル拠点の整備を掲げるが、建設地や実現時期など具体策には乏しい。加納氏は「政治への怒りが見える状況が(震災後と)重なる」としつつも、復興施策は「従来路線の継承」と述べるにとどまる。

 「いつまでも復興、復興と言うわけにもいかないのだろう」。宮城野区の新浜地区に暮らす被災した農業男性(70)は、候補者の立場に一定の理解を示す。地区周辺は開発行為を制限する市街化調整区域。住宅建設が困難なため、まちづくりの進展に不安を抱える。

 太白区あすと長町の災害公営住宅に入居する無職男性(68)は、各党が郡氏を事実上相乗りで支援する構図に関心が持てない。支持政党の政策が実行されるとは限らず、被災者の生活は大きく変わらないとみる。

 震災後、初めて行われた13年の市長選は復興施策が最大の争点だった。前回も被災者の「心の復興」などを巡り、論戦が交わされた。だが、今回は新型コロナにかき消された感がある。

 無職男性は「年々、被災者のことが忘れ去られていく気がする」と懸念する。

河北新報

5755チバQ:2021/07/30(金) 23:37:11
>5月4日、男性市議と別の市議3人は約20人が集まる酒席に参加した。
セクハラ云々以前に、20人の酒席ってどうかと思うだが・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/17d2d6774a92e087a10798c05fbadd9e2412a1d3
男性市議がセクハラ発言か 酒席で 岩手・遠野市議会が検証委
7/30(金) 8:24配信

毎日新聞
岩手県

 岩手県遠野市議会は27日、男性市議が女性にセクハラ発言をした疑いがあるとして、事実関係を調査する「倫理検証特別委員会」を設置した。9月定例会最終日までに事実関係や今後の対応などについて結論を出す。

 市議会が7月13日付で出した調査報告書などによると、5月4日、男性市議と別の市議3人は約20人が集まる酒席に参加した。約1カ月後に市議会議長宅や議会事務局に「(男性市議が)出席していた女性にセクハラ発言をしていた」と指摘する匿名の投書が届き発覚。市議会は調査特別委員会を設け、男性市議らに聞き取り調査を行った。

 報告書は「(男性市議に)不適切な言動が一切無かったとは言い切れない」とし、男性市議への聞き取り調査について「発言内容に変遷が見られ、疑義を抱かざるを得ない」とした。議会事務局によると、男性市議は発言の一部を認めているが「酔っていて記憶が曖昧」とも話しているという。市議会は継続調査が必要と判断した。【山田豊】

5756チバQ:2021/07/31(土) 07:49:38

>最大会派の自民党(22人)が13人、公明党市議団(9人)が5人、民主フォーラム仙台(9人)と社民フォーラム市議団(5人)、蒼雲の会(3人)は全員。

https://kahoku.news/articles/20210713khn000007.html
郡氏支援へ35市議が「有志の会」 自公も過半数参加
2021年07月13日 09:48

 18日に告示される仙台市長選(8月1日投開票)で、再選を目指す無所属現職の郡和子氏(64)を支援する市議による「有志の会」が10日、発足した。全55議員のうち正副議長を除く5会派の35議員が参加した。(1面に関連記事)
 内訳は最大会派の自民党(22人)が13人、公明党市議団(9人)が5人、民主フォーラム仙台(9人)と社民フォーラム市議団(5人)、蒼雲の会(3人)は全員。2017年の前回選で郡氏の対立候補を推した自民、公明両会派からも過半数の議員が名を連ねた。
 市内で設立総会があり、会長に就いた野田譲氏(自民党)は「郡市政を4年間見てきたが、こういう方が109万市民のリーダーに本当にふさわしいという思いだ。有志の力で当選を果たし、その後の4年間を郡市政がしっかりと歩む協力をしたい」と話した。
 郡氏も出席し「大変感激している。4年前のいきさつはいろいろあったが、一緒に市政を前に進めることができた。首長と議会は近すぎても遠すぎてもいけない。議論すべきことを議論し、市民のために全力を注ぎたい」と決意を述べた。
 共産党市議団(6人)は有志の会には加わらないが、郡氏を自主的に支援する方針を示している。
 市長選には新人で元衆院議員の加納三代氏(44)も無所属での立候補を表明している。

5757チバQ:2021/08/02(月) 12:26:57
6793 チバQ 2021/08/02(月) 10:57:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51d1ac7d6b34f3b5e20ee2931128cc0d32a6273
<解説>仙台市長選 対立回避、構図に既視感
8/2(月) 6:05配信

河北新報
 【解説】仙台市長選は現職の郡和子氏(64)が大差で再選を決めた。各党が事実上相乗りで支援し、圧倒的な優位を保った。旧民進党出身の郡氏が1期目の4年間、各党と等距離を貫き、対立を封じ込めたことで盤石の態勢を手に入れた。選挙戦は盛り上がらず投票率は過去最低。新型コロナウイルスの影響もあったが「結果が見えている選挙」に有権者はしらけた。

 郡氏の戦いぶりは違和感と既視感が交錯した。

 前回2017年は衆院議員時代と同様、対決姿勢をむき出しに政権批判を展開したが、今回は自民の重鎮市議たちと親密な関係をアピールし、変質を印象付けた。自民の選挙を支える経済人が陣営に入り、街頭演説には業界関係者が集まった。郡氏のこれまでの選挙戦とは明らかに異なった。

 既視感は奥山恵美子前市長の選対幹部、市職員OBが郡氏陣営を仕切ったことに象徴される。市職員出身の奥山氏とは前回選で対立関係になったが、郡氏は今回、奥山氏の再選時に似た布陣に支えられた。主要政党が相乗りし、OBを含む「オール市役所」が背後で支える態勢。歴代現職を当選に導いてきた「政権維持装置」が今回も作動した。

 選挙戦は新型コロナで様相が一変した。有権者と距離を取り、握手でなく腕をぶつけ合い、個人演説会を自粛した。手探りの運動を強いられたが、低調だった要因はそれだけでない。

 郡氏は公約に数値目標を盛り込まず「再選されたら決める」と濁した。現職は新人と違い、政策を具体的に示せる立場だが、建設地に議論がある音楽ホール構想も腹案を表にし、問うことをしなかった。批判や対立を避けるあまり、有権者の選択機会を軽んじたようにも見え、疑問が残った。

 市議会は奥山市政時代までの「オール与党」が復活し、以前は一線を画した共産が加わる。この構図を利用して思い切った改革に踏み切り「負の決断」も押し通すことができるか、各党に気兼ねして身動きが取れなくなるかは、郡氏の手腕と力量次第だ。2期目は政治家の真価が問われる。

(報道部・長谷美龍蔵)

https://www.kahoku.co.jp/senkyo/2021sendaishicho/

5758チバQ:2021/08/02(月) 22:49:18
https://www.asahi.com/articles/ASP7Z7W8NP7ZULUC00H.html

熊谷県議が出馬会見、自民党系の分裂選挙の公算
横山蔵利2021年7月31日 11時00分

八戸市長選へ出馬を表明する自民党の熊谷雄一県議=2021年7月30日午前10時38分、八戸市、横山蔵利撮影

 【青森】任期満了に伴う八戸市長選をめぐり、自民党の熊谷雄一県議(58)は30日、八戸市内で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。同市長選には、同党の推薦を受けてきた現職の小林眞市長(71)も意欲を示している。一本化を求める声もあるが、今のところ実現の見通しはなく、自民党系の分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 同市長選は10月24日告示、31日投開票される。

 会見で熊谷県議は「コロナ禍で日常生活に大きな影響を受けている。これからは変革の時。市政においても新しい風を吹き込み、中長期的な取り組みが必要」と意欲を語った。小林市政については「卓越した行政手腕でさまざまな事業を成し遂げ、実績を積み上げてきた」と評価する一方で、「新しい手法によって市民の力を結集させ、新しい八戸をつくりたい」と話した。

 熊谷県議は、八戸市出身。市議を経て2003年に県議選に初当選した。3期目以降は、トップ当選を続け現在5期目。県議会議長も経験し、自民党県連副会長となっている。

 元総務官僚で現職の小林市長は、正式な表明はないものの、7月21日の定例会見では「できるだけ早い時期に結論を出し、話をしたい」と語った。経済界の関係者には、意欲的な話をしているという。

 小林市長は、これまでの選挙では自民党の推薦を受けてきた。一方の熊谷県議は、無所属での立候補としながらも「自民党へ推薦をお願いする」と明らかにし、「市長選は、党ではなく人物を選ぶ選挙です」と説明した。自民党の関係者からは「分裂は回避したいが、このままいけば事実上の分裂だと受け止めている」との声もある。

 これまで推薦してきた現職の市長と現職の県議で県連副会長が対決する構図に党の対応が注目される。関係者の1人は「逆に両方から推薦を求められたらどうするのか」など対応に苦慮しているという。

 今回の市長選には、歯科医師の清水文雄氏(73)が立候補する意向という。(横山蔵利)

5759チバQ:2021/08/03(火) 10:31:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/110c48b7f6cf6773978bb3c0949fb5b3b0adfc4e
宮城知事選「同日選 最大限努力を」 村井知事、選管に異例の注文
8/3(火) 9:12配信

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河北新報
村井嘉浩宮城県知事

 秋までに予定される衆院選と、同日選の可能性が残る宮城県知事選(11月20日任期満了)に関し、村井嘉浩知事は2日の定例記者会見で、「選挙管理委員会はできる限り柔軟に対応し、同日にするよう最大限努力してほしい」と述べた。政治的中立性を確保するため、首長から独立している執行機関の県選管に、同日選の実現を求めるのは異例。

 2017年の前回、知事選と衆院選は初の同日選となり、村井知事は自身を支援する自民、公明両党と連携した選挙戦を展開。過去最多の82万5460票を獲得し、4選を果たした。

 知事は「衆院選と知事選(の日程)が重なれば、投票率は上がる」と説明。同日選が難しい場合は「有権者が混乱しないように、なるべく日にちを離すことも重要になるかもしれない」と指摘した。

 公選法上、知事選と衆院選が同日選となり得るのは10月24日、31日、11月7日、14日。ただ、秋の臨時国会が衆院議員の任期満了日(10月21日)近くまで開会していることが条件で、実現性は不透明だ。

 県選管の担当者は「解散権は首相の権限。こちらでは何も決められず、悩ましい」と話す。永田町の動向を見ながら、ぎりぎりまで待って判断することも視野に入れ、選挙日程を慎重に検討する方針。

 知事の踏み込んだ発言の背景には、過去最低の投票率を記録した8月1日投開票の仙台市長選がある。新型コロナウイルスの感染再拡大や争点の乏しさもあり、投票率は前回比15・43ポイント減の29・09%に沈んだ。

 衆院選の後に知事選が行われる連戦の場合、政党や支持団体などの「選挙疲れ」も見込まれる。知事は「衆院選が先で、知事選が後だと投票率は相当下がると思う」と予想した。

 村井知事を含め、現時点で知事選への立候補を表明した人はいない。

河北新報

5760チバQ:2021/08/03(火) 17:07:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2f3754e43eb5d1390d24f5d88ef1e361863938
泉区と太白区は初の20%台 仙台市長選の投票率、全区で最低
8/2(月) 20:40配信

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河北新報
 仙台市長選の投票率は29・09%と低迷し、2013年の30・11%を1・02ポイント下回り、過去最低を更新した。全5区で最低投票率を記録し、市長選では初めて20%台に落ち込んだ。現職に各党が事実上相乗りした選挙戦は選択肢が乏しく、終始、盛り上がりに欠けた。

 新人4人が争い、国政与野党が激突する構図だった前回17年(44・52%)からは15・43ポイントも下がった。

 新型コロナウイルス対策で両候補は個人演説会や大規模集会を見送り、街頭演説も減らしたため政策論争は低調だった。期間中に東京五輪が開幕し、有権者の関心は高まらなかった。

 区別の投票率は、高い順に青葉30・61%(前回比14・78ポイント減)、泉29・85%(17・57ポイント減)、太白29・39%(15・53ポイント減)となった。泉、太白が20%台に低迷するのは初めて。

 東日本大震災から10年を経たまちづくりの方向性も争点だったが、津波被災地を抱える若林は28・00%(14・70ポイント減)、宮城野は26・31%(14・36ポイント減)。宮城野は市長選で6回続けて5区で最も低かった。

 男女別は男性28・98%(15・26ポイント減)、女性29・19%(15・59ポイント減)。期日前投票は有権者の約8%に相当する6万9377人で、前回に比べ2万8181人(28・9%)少なかった。

https://www.kahoku.co.jp/senkyo/2021sendaishicho/

河北新報

https://kahoku.news/articles/20210801khn000029.html
仙台市長選 盤石の郡さん、コロナ下の戦い 超党派市議ら支える
2021年08月02日 06:00

支持者と喜び合う郡さん(右)=1日午後8時5分ごろ、仙台市宮城野区の事務所

 新型コロナウイルス下で迎えた仙台市長選は1日投開票され、無所属現職の郡和子さん(64)が新人との争いを制し、再選を果たした。市内の感染状況をにらみながらの選挙戦に戸惑いつつ、盤石の態勢で圧倒した陣営は歓喜に包まれた。

 午後8時に当選確実の一報が入ると、宮城野区榴岡の郡さんの事務所は支持者約70人の拍手が起きた。すぐに現れた郡さんを支持者が花道を作って出迎え、握手の代わりに腕を合わせながら、マスク越しの笑顔で喜びを分かち合った。
 「支えてもらい、ありがとう」と感謝した郡さん。感染再拡大の現状を踏まえ、恒例の万歳三唱は取りやめ、花束を受け取った。
 「まずはコロナ対応に力を入れ、市民の命と健康をしっかり守る」と抱負を語り、収束後の都市間競争を念頭に「幸せと思ってもらえる日本一の都市を目指す。笑顔咲く杜の都をつくっていこう」と呼び掛けた。
 感染症という見えない敵と向き合う手探りの選挙戦だった。郡さんは「感染しない、させない選挙」と繰り返し強調。事務所入り口で体温測定や手指消毒を徹底し、スタッフと支持者は仕切り板越しに会話した。
 告示後の7月21日には県が市全域の酒類提供店を対象に時短営業を要請。最終盤は市内の新規感染者が1日30人を超え、懸念した第5波到来の様相を呈した。
 郡さんは平日、公務を優先。知名度を生かした街頭演説は14日間で約20回に抑えた。「過去の選挙なら1日でこなした回数」と陣営関係者。必勝の戦術よりも感染対策を重視した。選挙カーを降りず「車からの訴えで申し訳ありません」と語り掛けた時もあった。
 コロナ下の選挙戦を支えたのは、2017年の前回選で対立候補を推した自民、公明を含む超党派市議35人の「有志の会」だった。共産市議も自主的に支援。自民県連幹部が「自民、公明と共産が支える陣営は見たことがない」と驚くほど重厚すぎる態勢を敷いた。
 郡さんは選挙カーに乗り込むたび、市議一人一人の地元で「いつも支援いただいております」と良好な関係をアピール。2期目の市政運営を円滑に進めるための配慮を忘れなかった。
 早々の当確に酔う事務所で、郡さんは「どのような仙台をつくるのか(市議会と)議論を活性化していきたい」と連携を強調した。

5761チバQ:2021/08/05(木) 13:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d502e98faf4be93cd7d3b97d2b809de4405f716c
<無風の断面>(上)変質 4年前から一転、強まる自民色
8/3(火) 9:29配信

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河北新報
応援演説する片山氏(左)と有権者に手を振る郡氏(中央)=7月27日、仙台市青葉区

 1日投開票が行われた仙台市長選は、現職の郡和子氏(64)が新人を17万票差で破り、再選を果たした。各党が事実上相乗りする構図に有権者の関心は薄れ、投票率は過去最低29・09%と低迷した。「無風選挙」はいかに形作られ、今後の市政に何をもたらすのか。

(報道部・高木大毅、古賀佑美)

■真逆の2人がツーショット

 4年間の変質を象徴するツーショットが実現した。

 「新型コロナ対策に国民一丸となって立ち向かっている中、毎日為政を預かりながら選挙運動に当たっている郡さん。女性の仲間として応援するしかない」

 台風8号が宮城に迫った7月27日、市中心部で街頭演説した郡氏の隣で、自民党参院議員の片山さつき氏が応援のマイクを握った。

 党総務会長代理、憲法改正推進本部の副本部長を務める「党の顔」の一人。旧民進党衆院議員だった郡氏と並ぶ姿は、これまで想像さえ難しかった。2人を引き合わせたのは自民ベテラン市議の野田譲氏だった。

 旧民進を源流とする立憲民主党の市議は、苦虫をかみつぶしたような顔で街頭演説を見守った。「考え方は真逆の2人。本来はあり得ない場面だが、自民に言われたなら断れない」と郡氏の胸中を推し量った。

■2年前の市議選で中立貫く

 2017年の前回選で旧民進、共産、社民などの支援を得て自民、公明が推した候補ら3人を抑えて初当選した郡氏。1期目前半は自公が過半数を占める市議会との関係に苦慮し、政策展開は「難産」が続いた。

 円滑な市政運営のため、取ったスタンスは各党との「等距離」だった。19年の市議選で中立を貫くと市議会の空気も変わり、自民から「郡市長の評判は悪くない」と声が上がり始めた。新型コロナ対策や福祉、子育て支援は各党の要望を積極的に施策に取り入れた。

 郡氏が政党に推薦を求めない「市民党」を掲げて再選立候補を表明すると、告示1週間前には、自公の過半数を含む超党派市議35人の「有志の会」が発足し、野田氏が会長に就任した。会に参加しない共産も自主的支援を表明。この時点で対立候補は無投票阻止を狙う新人1人だけで、郡氏の再選が実質的に決まった。

■「現場への目線、忘れずに」

 選挙戦を支える陣立ては4年前と一変した。陣営は盤石の態勢を守るため、前回は選対の中核を担った市民団体や連合宮城、旧民進関係者に「少し引いた形の支援」を要請。それが結果的に前回は一切なかった自民色の濃い陣営を生んだ。

 1日午後8時。投票終了と同時に当選確実が報じられ、郡氏の事務所は圧勝に沸いた。4分後に到着した主役は集まった支持者に感謝しながら中へ進み、衆院議員時代に宮城1区でしのぎを削った自民の土井亨衆院議員とも腕を合わせた。

 前回の選対本部長の新里宏二弁護士は、事務所後方で郡氏の決意表明を聞き、歓喜の後、言葉を選びながら、こうくぎを刺した。

 「4年前、郡さんが市長選に出なければならない必然があったはず。どんな時も現場に目線を合わせることを忘れないでほしい」

河北新報

5762チバQ:2021/08/05(木) 13:55:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aa81bf50f7acabcb0a0e887fd7e0398e69fbedf
<無風の断面>(中)分裂 自民市議の「決起」、不発に
8/4(水) 11:55配信

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河北新報
スーツ姿や作業着姿の地元企業関係者が集まった郡氏(右手前)の街頭演説=7月29日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場

■重鎮市議がずらり

 候補者のカラーと聴衆のミスマッチが際立った。

 仙台市長選終盤の7月29日夕、再選を果たした郡和子氏(64)が街頭演説した青葉区の勾当台公園市民広場には、スーツ姿と作業着姿の人だかりができた。郡氏の隣に自民党の重鎮市議たちが並び、建設業など地元企業の関係者や市の幹部職員らが聞き入った。

 郡氏を支援する超党派市議35人の「有志の会」会長を務める自民の野田譲氏がマイクを握り「郡市長は一生懸命。正直で、ずるさがなく、人柄が一番いい。こういう方が、109万市民のリーダーに本当にふさわしい」と褒めちぎった。

■党内から不満の声

 2017年の前回選で自民は郡氏の対立候補を支援し、競り負けた。市議会で最大会派を形成する政権党が、この4年間は「野党」の立場に甘んじてきた。

 郡氏の就任当初は対決姿勢を強め、19年に発覚した道路照明灯の電力契約を巡る問題では、党会派の7割が18年度一般会計決算に反対し、政令市移行後初めての不認定を突き付けた。

 19年の市議選を境に緊張は緩んだものの、教育施策や新型コロナウイルス対策などを巡り、表向きは郡氏への厳しい態度を崩さなかった。リベンジの機会となる市長選の告示まで3カ月に迫った今年4月、論戦を先導した菊地崇良市議が立候補の意思を固めたのは自然な流れにも見えた。

 だが、党市連は5月、菊地氏の出馬意向に「一致した支援は困難」と結論付けた。党県連も市連の判断を尊重し、推薦要請を退けた。菊地氏は支える同僚と街頭活動を続けたが、組織の後ろ盾が得られず、6月下旬に立候補を断念した。

 「党の主義、政策を体現する申し分ない人材。立候補に反対する理由が分からない」。仲間の決起を応援しなかった市連の態度に党内から不満の声が漏れた。

■「有志の会」に次々と

 自民の候補者擁立を阻む動きは1年前、水面下で始まっていたとみられる。関係者によると、市幹部が重鎮市議たちに個別に接触し、再選を狙う郡氏の腹の内を明かし、支援に回ってほしいと説得したという。

 2期目は市議会と安定した関係を築きたい郡氏側と、「与党」に返り咲きたい自民側の利害は一致。重鎮市議は、業界団体と近い議員連盟の人事への影響力を誇示するなどし、会派内の議員を次々取り込んだとされる。郡氏を支える「有志の会」には結局、6割の党市議が名を連ねた。

 郡氏の圧勝から一夜明けた2日、自民の会派総会は不穏な空気が漂った。誰も言葉にはしなかったが、頭にあったのは会派の分裂。市長選のしこりがどう影響するのか、腹の探り合いが始まった。

 「郡氏が2期目の負託を得た以上、それを受け入れるのも市民のためではないか」。ベテランの一人は落としどころを探っている。

河北新報

5763チバQ:2021/08/24(火) 23:25:49
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210824123254.html
八戸市長選告示まで2カ月 「大島ショック」どう影響
2021/08/24 12:29東奥日報

八戸市長選告示まで2カ月 「大島ショック」どう影響

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う青森県八戸市長選(10月24日告示、同31日投開票)の告示まであと2カ月となった。自民党推薦で当選を重ねた小林眞市長(71)と同党の熊谷雄一県議(58)が相次ぎ出馬会見を開いた直後の今月12日、長年市政界に強い影響力を及ぼしてきた大島理森衆院議長(74)が次期衆院選への不出馬を表明。「大島ショック」の波紋は大きく、自民系勢力の分裂選挙が濃厚な市長選に与える影響について、両陣営は「見当がつかない」と話す。

 21日、八戸市内のホテル。大島氏が引退を説明し、衆院選青森県2区の後継に指名した新人を紹介する場となった同氏の国政報告会では、首長を代表して小林氏が登壇、閉会のあいさつは自民党県連副会長の立場で熊谷氏が行った。

 ある党関係者は「締めを熊谷氏にお願いしたのはバランスを取ったため」と明かす。市長選に触れる場面は一切なく、自民系勢力の分裂選挙を「見守る」との立場を取る大島氏の意向が表れた格好となった。

 小林、熊谷両氏は、市長選への出馬表明に当たり、事前に大島氏に相談している。分裂選挙を避けるため、自民党関係者の中には「大島裁定」に期待する声も少なくなかった。しかし、一本化は実現せず、大島氏は中立を保ったとの見方が強い。

 共に後ろ盾だった大島氏の引退表明に、小林、熊谷両陣営は「プラス、マイナス両方の要素がある」と口をそろえる。

 小林陣営の関係者は「市長、衆院議員が2人とも新人になったら(市政運営は)大変だ、との声をよく聞く」と語り、現職支持の広がりに期待。一方、熊谷陣営の関係者は「大島氏が自ら世代交代を決断した。市長選でも同じように新しい時代に対応した人を育てよう-との雰囲気が広がれば、プラスに働くのでは」との見方を示す。

 大島氏の引退について、小林氏は「市のさまざまな課題を進める中で大変お世話になった。ただし、大島氏の決断で私自身の決意が変わることはない」と語り、熊谷氏は「精神的にはショックだが、自分の戦いを進めるだけ。受け止めて乗り越えていかなければならない」と話す。

 36年ぶりに自民系勢力の分裂が見込まれる市長選と、12期務めた大島氏の引退が同時進行する事態に、自民党内では困惑の声が漏れる。だが、ある党関係者は「市長選で割れるのはやむを得ないが、みんな同志。衆院選へは一致団結して向かわなければならない」と強調する。

 八戸市長選を巡り、市議会野党の立憲民主党系会派「きずなクラブ」は独自候補を模索する一方、五戸定博会長は「熊谷氏と話し合いの場を持ちたい」と柔軟な姿勢も見せる。市議会共産党議員団の田端文明団長は「野党共闘も視野に引き続き独自候補の擁立を目指す」と話している。

 同市長選にはほかに、八戸市内で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬を表明している。

5764チバQ:2021/08/26(木) 10:37:51
>>5631 現職は吉村支持していた
>前の県議会議員で新人の佐藤聡
 自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/379867e5134ed309296e4640372cee3c57b00166
吉村山形県知事 鶴岡市長選現職支持を表明
8/25(水) 20:55配信

YBC山形放送

10月3日に告示される鶴岡市長選をめぐり、山形県の吉村知事は25日、立候補を表明している現職の皆川治さんを支持する考えを示した。

吉村知事「皆川市長には私の知事選のときにたいへん応援をしていただいたのでその恩返しはしなければならない」

会見で吉村知事は、10月3日に告示される鶴岡市長選への対応について2期目を目指し立候補を表明している現職の皆川治さんを支持する考えを示した。
吉村知事は、自民党が擁立した候補と争ったことし1月の県知事選挙の際、皆川さんからの支援を受けていた。支持の理由として自らの政治姿勢をもとに「日ごろから受けた恩を返すことを公言してきた。その姿勢は変わらない」と述べた。
鶴岡市長選には皆川さんのほかに、前の県議会議員で新人の佐藤聡さんが出馬を表明している。

5765チバQ:2021/08/27(金) 05:16:05
>>5764
あっ、間違えてる
現職は大内支持だったのか

5766チバQ:2021/08/27(金) 05:17:04
>>5765
ん?どっちだ!?

5767チバQ:2021/08/27(金) 23:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfdfe5bab139d4e293ca5ac575eeeede9d8b9279
仙台市議会の自民会派が分裂 「自由民主党」同名で両グループ届け出
8/27(金) 10:55配信
河北新報
仙台市議会議事堂

 仙台市議会の最大会派「自由民主党」(21人)は26日、鈴木勇治議長に解散届を提出した。1日投開票された市長選で足並みがそろわず、所属議員は14人と7人の2グループに分裂。両者は同日付で新会派を結成したが、共に会派名を「自由民主党」と届け出た。

 解散届は26日夕に橋本啓一会長が提出した。分裂した両者は間髪を入れず、鈴木議長宛ての会派結成届を議会事務局に持参した。

 14人の「自由民主党」は市長選で郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した13人と鈴木議長が名を連ねた。近く総会を開き、役員人事を固める。

 7人の「自由民主党」は郡市長に批判的な立場で、市長選への立候補を一時検討した菊地崇良氏と応援に回った同僚6人が結成し、会長に跡部薫氏が就いた。

 議会事務局によると、同一名称の会派が結成された場合の取扱規定はなく、議長の判断に委ねられるという。鈴木議長は取材に対し「27日に私の判断を両者に説明する」と語った。

河北新報

5768チバQ:2021/08/29(日) 00:11:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210827khn000051.html
分裂の会派、先着順で「自由民主党」と「自民党」に 仙台市議会
2021/08/28 06:00河北新報

分裂の会派、先着順で「自由民主党」と「自民党」に 仙台市議会

仙台市議会議事堂

(河北新報)

 仙台市議会最大会派「自由民主党」(21人)が解散し、分裂した14人と7人のグループが共に新会派「自由民主党」結成を届け出たことを巡り、鈴木勇治議長は27日、14人の会派名を認めると両者に説明した。7人の会派は議長判断を受け入れ、名称を「自民党」に修正する届けを出した。
 市議会には複数会派が同名の会派結成を届け出た場合の取扱規定がなく、議長判断に委ねられていた。
 解散届の提出は26日午後5時すぎ。14人の会派はほぼ同時刻に結成届を事務局に出し、7人の会派は午後5時25分ごろだった。鈴木議長は提出が早かった14人の会派を優先するとした。
 自民議員は1日投開票された市長選で、郡和子市長を支援する「有志の会」参加者を中心とした14人と、郡市政に批判的な立場を取る7人で対応が分かれ、2015年に誕生させた統一会派の解散に踏み切った。
 党名「自由民主党」は一般的に「自民党」と略称で呼ばれ、議会運営でも略称が使われることが多い。鈴木議長は一時、2会派を正式名称で呼び分ける運営も検討したが、混乱が生じる可能性があるとして、7人の会派に再考を求めた。
 鈴木議長は「自由民主党と自民党は同一の存在として扱われている。混乱を招かない形の名称を再検討してほしい」と語った。

5769チバQ:2021/08/29(日) 00:12:02
https://kahoku.news/articles/20210827khn000036.html
議長、副議長がコンビニでバイト 店関係者に議運委員長
2021年08月27日 17:22

1967年に完成した寒河江市庁舎。建築家・故黒川紀章氏の初期の代表作で、戦後モダニズムの名建築として評価が高い
 山形県寒河江市議会の議長、副議長が雇用などの利益供与を他の市議から受けているとして市議4人が政治倫理条例に基づき調査請求し、市議会が8月26日、政治倫理審査会を設置した。今後、開催日程を調整する。

 市議4人が10日、議長ら3人の調査を請求した。請求書などによると、国井輝明議長(46)と伊藤正彦副議長(63)は山形市のコンビニでアルバイトとして勤務。同店経営の実質的な最高責任者は古沢清志議会運営委員長兼決算特別委員長(63)で、議長と副議長は雇用などで利益を受け、市民に疑念を持たれている-としている。
 請求代表者の渡辺賢一市議(58)は「コロナ禍で市民に外出自粛をお願いする側なのに姿勢を疑う」と指摘。一方、国井議長は「子育て世代で生活費が必要だ。公務優先で働いており、バイト代は労働対価。今回ショックを受けている」、伊藤副議長は「倫理に反することは一切していない」、古沢委員長は「経営には参加していない。経営者は息子だ」と話した。

5770チバQ:2021/08/29(日) 21:13:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0d79804edaa4f5610b5a43a030a2f5d9250bc2e
いわき市長選告示、現新4人立候補 地域振興やコロナ対策争点
8/29(日) 12:03配信
福島民友新聞
 任期満了に伴ういわき市長選は29日、告示された。いずれも無所属で届け出順に、3選を目指す現職の清水敏男氏(58)=2期=と、新人で元衆院議員の宇佐美登氏(54)、元文部科学省室長の内田広之氏(49)、前常磐共同ガス社長の猪狩謙二氏(59)の計4人が立候補を届け出た。各候補はそれぞれ市内で第一声を上げ、7日間の選挙戦に入った。

 清水市政2期の是非が問われるとともに、地域振興と人口減少対策、自然災害や新型コロナウイルス感染症といった危機管理対策が争点とみられる。

 清水候補は2期8年の実績をアピールしながら市政継続の重要性を訴える。

 宇佐美候補は衆院議員時代の実績から、医療や子育ての政策を主張する。

 内田候補は元官僚としての行政経験を前面に教育や危機管理充実を掲げる。

 猪狩候補は経営者として培った経験を強調し、経済活性化を重点に据える。

 市長選の届け出状況は午前8時45分現在で、受け付けは午後5時に締め切られる。

5771チバQ:2021/08/30(月) 21:25:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e30839424ff3546a8c35e3c98810eda7290b6a
「自由民主党」「(仮称)自民党」仙台市議会の自民会派分裂 市長選めぐる対応で溝
8/30(月) 19:31配信


産経新聞
仙台市議会の各派代表者会議が30日、開かれ、新しい会派構成を確認した。1日に投開票された市長選をめぐり所属議員の対応が分かれた最大会派「自由民主党」(21人)は「自由民主党」(14人)と「(仮称)自民党」(7人)の2会派に分裂した。

市長選をめぐっては、21人の会派だった自由民主党は郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した議員ら14人と、郡市長の対立候補として一時出馬に意欲をみせた議員ら7人の2つのグループに分かれた。

市長選後も溝は埋まらず、26日には解散届を提出し、両グループはいずれも自由民主党の会派名で会派結成届を提出。鈴木勇治議長の判断で、先に届け出た14人のグループの会派名を優先した。

自由民主党の橋本啓一会長は「議会運営では郡市長に対するスタンスが明確になった。自分たちのスタンスで議会で発言していくのは当然のこと」と話し、(仮称)自民党の跡部薫会長は「自由民主党の政策や理念を前に進めていきたい。会派名は改めて検討する」と語った。

5772チバQ:2021/08/31(火) 10:26:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/14885c24782459b515a157eade50d86c17b07356
旧民主系の2会派が合流 仙台市議会、第2勢力に躍り出る
8/31(火) 7:00配信


河北新報
 仙台市議会(定数55、欠員1)の新たな会派構成が30日、固まった。旧民主党系の無所属議員の会派「蒼雲の会」(3人)が、同党を源流とする立憲民主党系の第3会派「民主フォーラム仙台」(9人)に合流。9月1日付で「市民フォーラム仙台」(12人)に改称し、第2会派に躍り出る。

 蒼雲の会は31日付で解散する。前身会派は郡和子市長が初当選した2017年の前回市長選で、対立候補を支援し「市民フォーラム仙台」を離脱した議員らが設立した。郡市長を支えた市民フォの議員は後継会派を経て、15年市議選後に民主フォーラムを結成した。

 今回の市長選(1日投開票)は民主フォーラム、蒼雲の会の議員とも郡市長を支援する「有志の会」に参加。対立点がなくなり、以前の会派名を復活させる形の合流を決めた。再編前は民主フォーラムと同数ながら、公明党市議団(9人)が第2会派だったが、勢力は逆転することになる。

 最大会派「自由民主党」(21人)は解散。第1会派「自由民主党」(14人)と第4会派「(仮)自民党」(7人)に分裂した。「自民党」は第1会派と名称が紛らわしく、鈴木勇治議長が再考を求めた。遅くとも9月定例会が招集される9日までに正式名を決める。

 「共産党市議団」(6人)、「社民フォーラム市議団」(5人)、1人会派「市民と未来のために」は再編前の勢力を維持した。

 正副議長は2年交代が慣例で、9月定例会で新たに選出される公算が大きい。一般に第1会派から議長、第2会派から副議長を出すのが「常道」とされるが、過去には会派の勢力に関係なく、正副議長が選出されたこともある。

 9月1日以降の各会派の所属議員は次の通り。(数字は当選回数。敬称略)

 【自由民主党】渡辺博(9)、赤間次彦(8)、鈴木勇治(7)、西沢啓文(7)、野田譲(7)、岡部恒司(6)、庄司俊充(6)、橋本啓一(5)、加藤和彦(4)、菅原正和(2)、高橋卓誠(2)、猪又隆広(1)、千葉修平(1)、内藤良介(1)

 【市民フォーラム仙台】安孫子雅浩(6)、佐藤わか子(6)、小野寺健(4)、村上一彦(4)、加藤健一(3)、渡辺敬信(3)、沼沢真也(2)、郷古正太郎(1)、貞宗健司(1)、鈴木澄恵(1)、細野敬士(1)、山下純(1)

 【公明党市議団】鎌田城行(5)、嶋中貴志(5)、鈴木広康(5)、小田島久美子(4)、小野寺利裕(4)、佐々木真由美(3)、佐藤和子(3)、佐藤幸雄(2)、竹中栄雄(1)

 【(仮)自民党】佐藤正昭(8)、斎藤範夫(5)、跡部薫(4)、菊地崇良(3)、佐々木心(2)、田村勝(1)、村岡貴子(1)

 【共産党市議団】嵯峨サダ子(7)、古久保和子(5)、菅野直子(4)、高見紀子(4)、庄司あかり(3)、高村直也(1)

 【社民フォーラム市議団】小山勇朗(9)、辻隆一(7)、石川建治(6)、樋口典子(3)、猪股由美(1)

 【市民と未来のために】伊藤優太(2) >>3890 14年神奈川13区 維新落選

河北新報

5773とはずがたり:2021/08/31(火) 11:55:25
>>5769
なんだ,なんだ!?

地方の市議って給料安そうだけどコンビニバイトしないとあかんの??そもそも勤務実態がないならそっちのほうが問題だろうが。。

5774チバQ:2021/08/31(火) 18:46:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b56578b35d734d850490d3bc78cfd865ec2d9e
清水氏と内田氏が競る 猪狩氏、宇佐美氏続く 福島・いわき市長選の序盤情勢
8/31(火) 9:19配信
福島民報
(写真:福島民報)

 9月5日投票の福島県いわき市長選は、3選を目指す現職清水敏男候補(58)=無所属=と元文部科学省教育改革推進室長の新人内田広之候補(49)=無所属=が競り合い、元常磐共同ガス社長の新人猪狩謙二候補(59)=無所属=と元衆院議員の新人宇佐美登候補(54)=無所属=が続く展開となっている。現段階でそれぞれに支持を広げている。福島民報社が29、30の両日、世論調査を実施し、取材の情報も加味して序盤情勢を分析した。約5割が投票する候補者を決めていない。各政党は自主投票としており、各党支持者の動向や浮動票をどう取り込むかが当落を左右するとみられる。

 自民党いわき総支部、立憲民主党県第5区総支部、公明党、社民党いわき双葉総支部、共産党いわき・双葉地区委員会がそれぞれ自主投票としており、情勢は入り組んでいる。

 清水候補は自民、公明をまとめ、立民、共産の各党にも浸透している。内田候補は立民を取り込み、自民、公明、社民にも支持を得ている。猪狩候補は国民民主、共産の支持が厚く、社民、立民にも食い込んでいる。宇佐美候補は日本維新の会をまとめ、立民、公明、共産の支持層も取り込んでいる。

 地区別に見ると、清水候補は南部の勿来、小名浜で優位に立ち、地元常磐も含め2期の経験で全域に浸透する。内田候補は大票田の平と、三和で優勢に立ち、勿来や四倉、久之浜・大久など沿岸部でも支持を広げる。猪狩候補は地元常磐、小川で先行し、小名浜では清水候補と競い合う。宇佐美候補は遠野や川前の山間部、好間でリードし、平、小名浜で支持を広げている。

 年代、男女別は清水候補が60代以上の男性、50代以上の女性など高年層をまとめる。内田候補は40代男性の支持が厚く、30、40代女性にも浸透する。猪狩候補は29歳以下の男性をまとめ、50代男性にも支持がある。宇佐美候補は全年代で一定の支持がある。

 職業別では清水候補が商工自営業、主婦(夫)、年金・無職層、内田候補は農林漁業、管理職層から広く支持を受けている。学生層は猪狩候補が一歩リードしており、宇佐美候補は自由業層から高い支持を得ている。

 投票する候補者を「決めている」は24・1%、「だいたい決めている」は26・0%。「まだ決めていない」は49・9%に上った。

 新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が市内に適用される中での選挙戦で、各候補は感染症対策に腐心しながら手探りで有権者への支持浸透を図っている。

【調査の方法】29、30の両日、いわき市の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させる電話調査手法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは808件、うち649人から回答を得た。

5775チバQ:2021/09/01(水) 19:49:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/335fddcbe62e10960dc864686fa48ed3988d7a4a
清水、猪狩、内田氏激しく競る 宇佐美氏追う展開、いわき市長選世論調査
8/31(火) 11:43配信

福島民友新聞
 9月5日投開票のいわき市長選で、福島民友新聞社は29、30の両日、世論調査を行い、取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。現職の清水敏男氏(58)=2期=と、いずれも新人で前常磐共同ガス社長の猪狩謙二氏(59)、元文部科学省室長の内田広之氏(49)が激しく競り合い、元衆院議員の宇佐美登氏(54)が追う展開となっている。ただ、有権者の3割弱が態度を示しておらず、情勢は流動的だ。

 調査結果を地区別にみると、内田氏が市中心部の平で優位に立ち、清水、猪狩両氏は勿来に加え、地盤の常磐で激しく競り合う。平に次いで有権者の多い小名浜は3氏が拮抗(きっこう)、宇佐美氏も浸透している。内郷は猪狩氏がリードする。

 各政党とも明確な姿勢を示していない中、支持政党別では、清水、内田、猪狩の3氏と関係が深い自民支持層の3割が清水氏を支持し、内田氏は2割強、猪狩氏は1割強だった。立憲民主の支持層は3割弱が猪狩氏で、内田、清水両氏も2割強となった。公明支持層は3割強が猪狩氏で、内田氏は2割、清水氏は2割弱。共産の支持層は4割弱が猪狩氏、2割強が宇佐美氏を支持した。無党派層は猪狩氏が2割強で他候補を上回っている。

 職業別では、清水、猪狩両氏がサラリーマンで優位に立ち、内田氏は農林水産業、宇佐美氏は専業主婦層から支持を得ている。商工自営・自由業は横並び。年代別では大きな差はみられなかった。

 市長選で重視する政策(複数回答)についても聞いた。「新型コロナウイルス感染症対策」が90.0%、「医療の充実」が89.3%に上り、県内市町村で最多の感染者数が確認されている新型コロナに関連する政策への関心度の高さを示す結果となった。

 次いで割合が高かったのが少子高齢化と若者の人口流出を背景とした「福祉・高齢化対策」の83.0%。一昨年の東日本台風など相次ぐ自然災害を受け「防災対策」が77.2%に上った。東日本大震災から10年が経過する中で「震災復興」は6割にとどまった。

 調査の方法 告示日の29日から30日にかけて、いわき市内を対象に無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施した。有権者在住が判明した1477世帯のうち760人から回答を得た。回答率は51.5%。

5776チバQ:2021/09/01(水) 19:51:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e239a634aea737f92a873155d560d0011415968
前市長の桜井氏が立候補を表明 来年1月告示の南相馬市長選
8/31(火) 6:50配信

河北新報
桜井勝延氏

 任期満了に伴う南相馬市長選(来年1月13日告示、23日投開票)で、前市長の桜井勝延氏(65)が30日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 桜井氏は「市民がもっと希望を持てるような政策を展開し、東京電力福島第1原発事故からの復興を進めたい。現在の市役所はリーダーシップの欠如で活力が低下している」などと立候補の理由を説明した。

 第1原発の処理水に関しては「海に流せば漁業者らは大きなダメージを受ける。技術開発により無害化できるまで国が(陸上で)保管すべきだ」と海洋放出に反対する姿勢を示した。

 桜井氏は南相馬市出身、岩手大卒。旧原町市議1期、南相馬市議2期を経て、2010年市長選で初当選。2期8年務め、前回(18年)市長選で現職の門馬和夫氏(67)に敗れた。

 門馬氏は「今は新型コロナウイルスの対策に全力を注ぎたい」とし、態度を明らかにしていない。

河北新報

5777チバQ:2021/09/02(木) 09:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/100bc17c536955589f5ff9f1911667843c33f011
「せんだい自民党」に名称修正 仙台市議会、分裂の7人会派
9/2(木) 6:15配信
河北新報
仙台市役所議会棟

 仙台市議会最大会派「自由民主党」(21人)が解散し、14人と7人の会派に分裂したことを巡り、7人会派は1日、新会派名を「せんだい自民党」と修正した。解散後、両会派が「自由民主党」結成を届け出たため、7人会派は「自民党」と修正したが、紛らわしく混乱が生じるとして鈴木勇治議長が再考を求めた。

 自民会派は8月1日投開票の市長選で、郡和子市長を支援する「有志の会」参加者中心の14人と、郡市政に批判的な立場を取る7人で対応が割れ、2015年に誕生させた統一会派の解散に踏み切った。

 せんだい自民党の会長に就いた跡部薫議員は「自由民主党の施策を進めるという思いを持って議会活動に取り組みたい」と話した。

河北新報

5778チバQ:2021/09/02(木) 16:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b390000e3b4e88fdf4353fbd4b819f80cd3e358
村井宮城知事出馬 野党に焦り、候補擁立の目星つかず
9/2(木) 9:16配信

河北新報
 任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、村井嘉浩知事と距離を置く県議会野党会派は1日、対抗馬の目星をつけられないまま、5選出馬の正式表明に耳を傾けた。立憲民主党系第2会派「みやぎ県民の声」は、ぎりぎりまで擁立を模索する構えだが、残された時間は少ない。野党共闘を目指す共産党、県政転換を訴える関係者にも危機感が募る。

 東北電力女川原発2号機の再稼働同意、上下水道と工業用水の運営権を民間に売却する「みやぎ型管理運営方式」、東京五輪サッカーの有観客開催など、多くの反対を押し切ってきた村井知事。同会派では「独断専行が過ぎる」「国しか向いていない」などと批判が渦巻くが、具体的な選考は一向に進まなかった。

 村井知事の県政運営を一定評価する所属議員がおり、「4期務めた知事を破るのは難しい」との本音も漏れる。立民県連は選挙の足音が近づく衆院選で手いっぱいなのが実情で、知事選の対応を同会派に委ねている。

 同会派は前回も候補者を決められずに迷走した。坂下賢会長は「県民の声を聞く知事が望ましい。座して死を待つわけにはいかない」と強調。特定の党や業界にとらわれない候補者の人選を進め、アプローチする考えを示した。

 前回、対立候補を立てた市民団体はこれまで、同会派と立民県連に対抗馬の選定を繰り返し働き掛けたが、「意欲が見えてこない」(関係者)と手詰まり感を漂わせる。主体的な擁立も視野に入れ始めた。

 村井県政と対決姿勢を鮮明にする共産党県議団の三浦一敏団長は「なぜ5選出馬を目指すのか、大義名分がよく分からなかった」と知事の発言内容を疑問視し、「市民と野党の共闘で、何としても候補者を立てたい」と訴えた。党県委員会の中島康博委員長も「勝てないからといって戦わないことは絶対にない」と語気を強めた。

河北新報

5779チバQ:2021/09/02(木) 16:07:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/717a02e70ea012e7686245e9bc8df7c370ec6217
【いわき市長選ルポ】見えづらい票の行方 コロナ下、訴え響くか
9/2(木) 10:40配信

福島民友新聞
雨の中で行われた街頭演説。新型コロナウイルスの感染症対策のため「密」回避を呼び掛けるパネルを掲げながら行われた=1日、いわき市平

 5日投開票のいわき市長選は中盤戦に入り、現職の清水敏男(58)=2期=と、いずれも新人で元衆院議員の宇佐美登(54)、元文部科学省室長の内田広之(49)、前常磐共同ガス社長の猪狩謙二(59)の4人が火花を散らす。新型コロナウイルスの感染拡大で活動が制限される今回の選挙戦。各陣営とも支持拡大に奔走するが、支持基盤が複雑に絡み合い、各政党が今後控える衆院選を見据え自主投票を決めたこともあって票の行方は見えづらくなっている。

 1日、いわき市全域で雨が降り肌寒さを感じる天気となった。各陣営とも集会など有権者を集める活動を自粛し、街頭演説に注力したが、「密」を避けるため1カ所に長時間とどまることができず、数をこなす戦術をとった。

 「候補者全員が無所属で公認もない。政党色が薄い選挙だ」。スタッフが慌ただしく出入りする好間町にある清水の選挙事務所。選対本部長の磯上佐太彦は選挙戦をこう分析し、防災やまちづくり、「人財」育成など5本柱で、2期の実績をアピールする構えだ。

 鹿島町の宇佐美事務所では、選対本部長の松原基勝が携帯電話を握りしめ細かく指示を出した。宇佐美は過去2回市長選に出馬した。松原は前回も応援してくれた人が支持拡大に回っているとし「手応えは十分」と強調する。今回も草の根的な活動を繰り広げる。

 内田陣営の選挙カーや平にある事務所には「いわき再起動」のフレーズが掲げられた。選対本部長の阿部宏太郎は知名度不足を課題に挙げるが、市議会最大会派の所属議員をはじめとする「有志の会」やいわき地区連合の支援の下、市内全域での浸透を急いでいる。

 「今回の候補者では唯一の経済人。無党派層を取り込んでいきたい」と話すのは常磐下湯長谷町の猪狩事務所に詰める選対本部長の佐藤和美。地盤の常磐地区を中心に一定程度、浸透してきたと分析。会員制交流サイト(SNS)も積極的に活用していく考えだ。

 コロナ禍で投票率低下を懸念する声も聞こえる。1日、内郷支所を訪れた60代の男性は目の前を通り過ぎる選挙カーを横目に「候補者の顔が見えてこない。誰に投票していいか分からない」と不満を口にした。新型コロナの感染拡大で市民に不要不急の外出自粛が求められる中、候補者が心に響く訴えを届けられるかが鍵となる。(文中敬称略)

5780チバQ:2021/09/05(日) 23:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210905125140.html
6期連続無投票、東根市長の進退に注目 任期満了まで1年
2021/09/05 12:51山形新聞

(山形新聞)

 7回連続で無投票が続く東根市長選は来年9月4日の任期満了日まで、あと1年を切った。現職で6期24年にわたり市政のかじ取りを担う土田正剛氏(77)=大林1丁目=は現段階で7期目への態度を明らかにしておらず、他の出馬の動きも具体化していない。土田氏の進退判断とともに、1990年以来、32年ぶりの選挙戦となるかも注目される。

 同市は前職の伊勢辰雄氏(故人)が初当選した90年を最後に市長選の投票は行われていない。土田氏は98年の初当選を含め、政治手腕とリーダーシップを背景に6期連続で無投票当選。さくらんぼタントクルセンターの建設や県内初の併設型中高一貫校・東桜学館の誘致、子育て世帯を中心とした人口増加など着実に実績を重ねてきた。

 初当選から6期続く無投票当選は全国の現職市区長の中では最多で、10月に78歳となる。2018年には心臓バイパス手術を受け、約1カ月公務を休んだ。

 7期目への意欲について、土田氏は山形新聞の取材に「熟慮中」と述べた。国道48号のバイパス化▽老朽化する北村山公立病院の建て替え▽神町小旧校舎の跡地利活用―といった課題が残されているとし「6期で十分という気持ちもあるが、自分がこれらに関わりたいとの思いもあり、胸中は複雑」と進退は白紙との立場を強調した。

5781チバQ:2021/09/05(日) 23:39:06
45885内田広之
28258宇佐美登
26658清水敏男
25512猪狩謙二

>>5774-5775
情勢調査は随分外した感じですね

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4d35782309cc23548c2a3b9bf0ebb40f0d4e54

元文科省職員の内田氏が初当選 いわき市長選
9/5(日) 22:35配信

河北新報
 任期満了に伴ういわき市長選は5日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元文部科学省職員内田広之氏(49)が、いずれも無所属で新人の元衆院議員宇佐美登氏(54)、現職清水敏男氏(58)、新人の元ガス会社社長猪狩謙二氏(59)を破り、初当選した。

 内田氏は市内の事務所で支持者を前に「まずは新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める。文科省時代に培った人脈、経験を生かし、新たな街づくりを進める」と決意を語った。

 各政党は今秋の衆院選への影響を考慮して明確な支持を示さず、自民党系市議は分裂した。内田氏は自民市議の支援を受けながら市政刷新を訴え、競り合いをを制した。

 投票率は47・68%で、前回(49・13%)を1・45ポイント下回り、1994年(45・31%)に次いで過去2番目に低かった。当日の有権者は26万7281人。

河北新報

5782チバQ:2021/09/06(月) 11:28:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f832ee89d6451df3d69f4a01802a52052737d70
村山市長に志布氏
9/6(月) 8:04配信

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山形新聞
 任期満了に伴う村山市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の志布隆夫氏(70)=楯岡十日町=が、新人で元市議の小山大地氏(29)=大久保甲=を退け、3選を果たした。投票率は59.65%で過去最低。2013年の前回(71.41%)を11.76ポイント下回った。

 志布氏は昨年12月の市議会定例会で出馬を正式表明。自民党市支部と公明党県本部の推薦を得て、鈴木憲和衆院議員、市議9人の支援を受けた。市内各地区や同級生など30の後援組織を軸に戦いを進めた。

 JR村山駅周辺の開発や子育て施策の充実など2期8年の実績を強調。構図確定が告示直前となり、選挙ムードの低調さに苦慮したが、厚い支持基盤を生かして手堅く集票した。

 小山氏は7月末に市議を辞職し、告示数日前に出馬を決めた。自らポスター貼りをしながら施策を説明するとともに、各地でつじ立ちし、名前入りのプレートを通行車両に掲示してアピール。小中学校の再編を迅速に進めると主張したが、浸透は進まなかった。

 志布氏は楯岡十日町の選挙事務所で「人口減少対策に重点を置いて事業を進める」と決意を示した。

志布隆夫(しふ・たかお)70 無現
(1)市長(2)中大(3)市福祉事務所長、総務課長、財政課長。当3
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5783チバQ:2021/09/07(火) 20:38:38
https://www.yamagata-np.jp/news/202109/06/kj_2021090600123.php
「信任投票」色合い強く 村山市長選を振り返って
2021/9/6 09:36

当選が決まり、支援者らと万歳する志布隆夫氏(前列左から2人目)=村山市楯岡十日町の選挙事務所
 5日に投開票が行われた村山市長選は、現職の志布隆夫氏(70)が新人の小山大地氏(29)に7千票の大差をつけ、3選を決めた。市民は志布市政の継続を選んだ形。ただ、事実上の「信任投票」の色合いが強く市民の関心は高まらず、投票率は過去最低となった。

 告示1カ月半前に事務所開きを行い、入念に準備を続けた志布氏に対し、後援組織のない小山氏が出馬表明したのは告示直前。超短期決戦で、市民にとっては争点が見えづらい戦いとなった。

 志布氏は盛り上がらない選挙戦のムードに苦慮しながらも、自民党市支部や公明党県本部など厚い支持基盤を生かして市内をくまなく回り、引き締めを図った。毎日夕方から3〜5カ所の街頭で演説会を開いて2期8年の実績を掲げ、次世代に引き継ぐ街を強調。大票田の地元楯岡を固めながら全域を手堅くまとめ、約4割を占める65歳以上の世代を中心に支持を得た。

 小山氏は演説会は行わず、つじ立ちを繰り広げる選挙戦を展開。既存の選挙スタイルから脱することで若い世代や浮動票の取り込みを狙った。早期の小中学校再編などをアピールしたが、一部現職批判の受け皿となるにとどまり、広がりを欠いた。

 市の人口減少は想定を上回るスピードで進み、ピークだった1947(昭和22)年の4万2777人の半分になろうとしている。実績を強調した志布氏だが、「8年の実績は感じられない」といった市民の声も聞かれた。今後4年で村山をどう活性化するのか。地域の衰退は勢いを増しており、それを上回るスピード感での市政運営が3期目を担うリーダーに課せられた役割だろう。

5784チバQ:2021/09/07(火) 20:39:45
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210906-653524.php
いわき市長に新人・内田広之氏 現職・清水氏ら3人破り初当選
2021年09月06日  Tweet

初当選を果たし、花束を手に喜ぶ内田氏(右)と妻葉子さん=5日午後8時10分ごろ、いわき市平の選挙事務所

 任期満了に伴ういわき市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で元文部科学省室長の内田広之氏(49)が4万5885票を獲得し、無所属で現職の清水敏男氏(58)=2期=ら3候補に1万7000票以上の大差をつけ初当選を果たした。市長選にはこのほか、いずれも無所属で新人の元衆院議員宇佐美登氏(54)、前常磐共同ガス社長猪狩謙二氏(59)が立候補した。

 内田氏は新型コロナウイルス感染対策や教育政策の推進による人材育成を強調。現職への批判票を取り込み、県内最多の人口を誇る中核市のかじ取り役を託された。投票率は47.68%で、前回を1.45ポイント下回り過去2番目に低かった。

 内田氏の任期は28日から4年。当選証書付与式は6日午後1時半から、市役所本庁舎で行われる。

 当日有権者数は26万7281人(男性13万500人、女性13万6781人)。

 官僚経験、手腕に支持

 【戦いの跡】新型コロナウイルスの感染拡大や相次ぐ自然災害の発生で閉塞(へいそく)感が漂う中、変革を望む声が強まり、官僚として培った内田氏の手腕と経験に期待が集まった。

 内田氏は昨年12月に文部科学省を辞職し、他候補に先駆け名乗りを上げた。省庁での経験を踏まえた実行力と、国とのパイプの太さを強調。工業系大学の誘致や、浜通りに整備される国際教育研究拠点と連携した地域経済振興策などの公約を掲げ、支持を広げた。

 内田氏を含め3氏による保守系分裂の構図となった。間近に控えた衆院選をにらみ、各政党は自主投票を決め、県議や国会議員も目立った動きを控えた。地縁なども複雑に絡み、票の動きは不透明になった。

 感染拡大によるまん延防止等重点措置の適用で大規模集会を自粛せざるを得ない中、知名度不足をどう補うかが課題だったが、内田氏は市議会最大会派を中心とした市議の支援や連合、JAの推薦を受け、他陣営を上回る組織を構築。政見を浸透させ、新型コロナや災害対応を巡る市政への批判票の受け皿となった。

 清水氏は2期の実績を訴えたものの、感染拡大が逆風となり支持離れが進んだ。同じ常磐地区を地盤とする候補の出馬で票が割れたことも影響した。宇佐美氏は医療・福祉政策に関心を持つ女性や若者らから一定の支持を得たが、組織力の低さが響いた。経済人の立場で改革を訴え、無党派層の取り込みを図った猪狩氏は浸透し切れなかった。

 2005(平成17)年から続く保守分裂の構図は変わらず、4候補の乱立など禍根を残す選挙となった。内田氏には異なる意見をまとめ上げるリーダーシップと、待ったなしの新型コロナ対応が求められる。(いわき支社・大内義貴)

◇いわき市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当45,885 内田広之 49 無新
 28,258 宇佐美登 54 無新
 26,658 清水敏男 58 無現
 25,512 猪狩謙二 59 無新

5785チバQ:2021/09/07(火) 20:40:23
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210907-653754.php
託された内田新市政、いわき市長選開票当夜 4陣営悲喜こもごも
2021年09月07日  

初当選を万歳で喜ぶ内田さん(中央)と妻葉子さん(左)

 5日に投開票が行われたいわき市長選。初当選を飾った新人の内田広之さん(49)の選挙事務所は、集まった支持者の熱気に包まれた。一方、現職の清水敏男さん(58)と新人の宇佐美登さん(54)、猪狩謙二さん(59)の支持者は7日間の戦いをねぎらった。

 内田さん「古里のため全力尽くす」

 午後7時すぎにテレビが内田さんの当選確実を伝えると、選挙事務所で準備をしていた関係者からは歓声と拍手が沸き起こり、慌ただしく当選報告会の準備に追われた。

 事務所には次々と支持者が駆け付け、一報を受けて到着した内田さんを出迎えた。吉村作治後援会長と阿部宏太郎選対本部長が「喜んでばかりはいられない。これからは公約を一つ一つ実現しなければならないので頑張ってほしい」と内田さんを激励した。これに対してあいさつに立った内田さんは「多くの課題があるが、古里のために全力で尽くしたい」と今後の市政運営に意欲を見せた。

 内田さんは関係者から花束を受け取ると笑顔を見せ、選対幹部とともに万歳三唱で当選の喜びをかみしめた。集まった支持者からは「いわきを頼んだぞ」「いわき再起動」などの声が上がった。

 清水さん「思い届けられなかった」

 「私の不徳の致すところにより当選できなかった。心から皆さまにおわびを申し上げたい」。現職の清水敏男さんは支持者らに頭を下げ、敗戦の弁を述べた。

 清水さんの事務所に新人の当選確実が伝わると、支持者から落胆のため息が漏れた。開票が始まった午後8時ごろ、異例の速さで清水さんがマイクを握った。

 清水さんは「コロナ禍で思うように選挙戦を展開できず、市民の皆さまに考えや思いが届かなかったことは悔やんでも悔やみきれない」とし、「新市長には古里いわきを守り、良い市政を貫いてほしい」と語った。

 宇佐美さん「主張はしっかり伝えた」

 3度目の市長選挑戦となった宇佐美さんの事務所には吉報が届かず、集まった多くの支持者から落胆の声が漏れた。

 宇佐美さんは午後8時20分ごろに事務所に姿を現し「私の力不足で勝ちきることができなかった」と頭を下げた。選挙戦を振り返り「新型コロナウイルス感染拡大による非常事態の中での選挙だったが、主張したいことはしっかりと主張した。皆さんと共に戦うことができて光栄だった」と感謝の言葉を述べた。

 松原基勝選対本部長は「草の根で訴え、思いは伝わった」とねぎらった。

 猪狩さん「地元のため活動続ける」

 新人の猪狩謙二さんの選挙事務所に他候補の「当選確実」が入ると、集まった支援者らは一様に肩を落とした。

 「多くの人に支えてもらったが力及ばず申し訳ない」。事務所に入った猪狩さんは、頭を下げながら課題の知名度不足をはね返せなかったと振り返った。

 悔しい結果になったが、猪狩さんは「いわきの明るい未来のために活動していきたいという思いは変わらない。地元が良い方向に向かうよう活動していく」と力を込めた。集まった支援者からは大きな拍手が湧き起こり、健闘をたたえた。

5786チバQ:2021/09/07(火) 20:48:07
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210907-653793.php
いわき再起動・勝因】組織力で知名度向上 市議会最大会派の支援
2021年09月07日 12時50分  

初当選を決め支持者と「グータッチ」で喜ぶ内田氏=5日

 5日に投開票が行われたいわき市長選は、初当選した元文部科学省室長の内田広之氏(49)が現職清水敏男氏(58)ら3候補に1万7千票以上の大差をつけた。内田氏は、市議会最大会派などの支持による組織的な選挙戦略で知名度を向上させながら、現市政の批判票を取り込み"圧勝"した格好だ。

 「大変身の引き締まる思い。市民の皆さんと一緒に市政を運営していく」。当選から一夜明けた6日、内田氏は緊張感をにじませながら7日間の選挙戦を振り返った。内田氏と清水氏に加え宇佐美登氏(54)、猪狩謙二氏(59)による過去最多に並ぶ4人の激戦となった市長選。内田氏は平周辺を地盤とする市議や関係者らの応援で最大の大票田を押さえたほか、連合など幅広い支持で現職らが強いとされていた勿来や小名浜でも着実に票を伸ばした。

 一方、最大の課題は知名度不足だった。これに対し、内田氏は4月ごろから市内各地を本格的に回った。「こんなに歩く人はいない」。応援した市議から、そう言わしめた。コロナ下を意識したネット戦略にも力を入れた。動画投稿サイトを活用した生配信で自身の公約や経歴を丁寧に紹介した。組織力に地道な取り組みを組み合わせたことで、政見や人柄が徐々に浸透、新型コロナ感染拡大による現市政への逆風をつかまえ、自身の追い風に変えた。市議の一人は「『滞ったいわきを変えてほしい』という市民が多く、若さや行動力、実務経験が決め手になったのでは」と分析する。

 市長選の投票率は過去2番目に低い47.68%。内田氏以外の候補者の総得票数が全体の6割を占め、今後の市政運営への厳しい視線も予想される。選挙戦で掲げた、停滞した市政をもう一度動かす「再起動」のキャッチフレーズを実現させるには、市民の声を吸い上げながら課題解決に当たることが求められる。

5787チバQ:2021/09/08(水) 02:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/39a267c75c3d6eafdf5c20e476ac37d02d781fc7
矢吹町の前町長などが起訴猶予処分に 町議会が刑事告発も検察は「処罰は必要なし」の判断
9/3(金) 19:51配信
起訴猶予処分となったのは福島県矢吹町の野崎吉郎前町長と藤田忠晴前副町長。

2人は道の駅など町の整備事業を巡り、百条委員会が要請した証人喚問に応じなかった地方自治法違反の疑いで2021年4月に矢吹町議会から刑事告発されていた。

これについて検察は、9月3日付けで起訴猶予処分とした。

その理由について検察は「2人が証人喚問に応じると確約していることから処罰は必要ないと判断した」としている。

福島テレビ

5788チバQ:2021/09/08(水) 02:36:24
https://kahoku.news/articles/20210906khn000032.html
セクハラ発言の遠野市議に辞職勧告 市議会が決議案可決
2021年09月07日 06:00
 岩手県遠野市議会の男性市議にセクハラ発言の疑いが出ている問題で、調査した市議会の倫理検証特別委員会は6日、「ハラスメントはあった」と9月定例会本会議に報告した。市議会は同日、セクハラ発言が認定された男性市議(52)への議員辞職勧告決議案を10対6で可決した。
 特別委の報告書などによると、男性市議は5月4日、3市議と共に、市内であった民間主催の飲酒を伴う会合に出席。同席した女性市議に「ほっぺを触りたい」などのセクハラ発言をした。
 匿名の投書などを受け、特別委は男性市議と被害に遭ったとされる女性市議に聞き取りを実施。3件のセクハラ発言の疑いのうち、両者の発言が一致した1件を事実認定した。
 決議案審議の討論で、賛成意見は「市議会基本条例の倫理規定に反する」「議会の自浄能力を示す必要がある」、反対意見は「議会の外の行為に懲罰は与えられない」「謝罪を求める決議にとどめるべきだ」などがあった。
 男性市議は、特別委の事実認定に対して争わない構え。辞職勧告決議に関しては「審議の際は(当事者として)退席していた」と話し、審議内容を確認してから態度を決める考えを示している。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20210907/6040011971.html
セクハラ発言をした男性議員に辞職を求める勧告決議案を可決
09月07日 13時25分

遠野市議会の52歳の男性議員が飲み会の席で同僚の女性議員に対して、セクハラ発言をしたとして6日、辞職を求める勧告決議案が議会に出され、可決されました。
男性議員は取材に対し「審議の内容を確認した上で今後の対応を考えたい」と話しています。

辞職勧告が出されたのは、遠野市議会の菊池美也議員(52)です。

市議会によりますと、ことし5月に開かれた飲食をともなう地元の会合で、同席した女性議員に対してセクハラ発言をしたと匿名の投書が寄せられたということです。

議会では、検証委員会を設置して事実関係を調査したところ「ほっぺを触りたい」などと発言したことを認めたということです。

これを受けて、6日開かれた議会に菊池議員の辞職を求める勧告決議案が提出され、賛成多数で可決されました。

菊池議員は取材に対し「決議案の審議の際には議場を退席していて、審議の内容を確認できていない。今後の対応については、審議の内容や提案理由など確認してから考えたい」と話しています。

5789チバQ:2021/09/08(水) 02:44:02
https://www.sakigake.jp/news/article/20210906AK0001/
齋藤光春市議が出馬へ、にかほ市長選 「開かれた市政を」
会員向け記事 2021年9月6日 掲載

 任期満了(11月12日)に伴う秋田県にかほ市長選(10月24日告示、31日投開票)に、市議の齋藤光春氏(66)が無所属で立候補する意向を固めたことが5日、分かった。今月中に市議を辞職し、正式表明する。市長選には現職の市川雄次氏(54)が再選を目指して出馬表明しており、選挙戦の見通しとなった。

5790チバQ:2021/09/15(水) 19:16:08

https://news.yahoo.co.jp/articles/8245ecbf6753aa8bb550ff3b31f5ad57d41643f0

アップルパイで学生支援 弘前市議会委員会が配布案を可決
9/15(水) 6:55配信

河北新報
学生への配布が議論されるアップルパイ(写真はイメージです)

 新型コロナウイルスの影響を受ける大学生らにアップルパイを一切れずつ振る舞う青森県弘前市の事業案が14日、市議会予算決算常任委員会で審議された。市側は「甘い物を我慢している学生の食を支援する」などと意義を強調。事業費264万円を含む2021年度一般会計補正予算案は賛成多数で可決された。

 市企画課は「コロナ禍でお菓子などを我慢している学生が多いと聞いた。特産品を知ってもらう目的もある」と配布の意図を説明。一部委員からは「支援するならコメの方がいい」「保存可能な食品を」といった意見や批判が相次いだ。

 賛成に回った与党会派の委員は「最近は女の子たちを中心にコメを食べない」「楽しみにしている学生もいる」などと主張。配布する食品を主食に変えるよう求める付帯決議案も賛成少数で否決された。

 配布は市内の大学や専門学校に通う約6000人が対象。会員制交流サイト(SNS)上では「腹の足しにもならない」などの声が上がっていた。

河北新報

5791チバQ:2021/09/15(水) 19:17:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aba78cdd2999502d0101f06c3bc33a4cfb8c91a
副知事人事案の当初提案見送り
9/11(土) 8:53配信
山形新聞
 今年3月から不在が続く副知事に関し、県は10日、県議会9月定例会への人事案の当初提案を見送った。この日の議会運営委員会で示された議案に盛り込まれなかった。吉村美栄子知事は9月定例会への提案を目指しているが、県議会最大会派・自民党との折衝が停滞し、同意を得られる環境が整っていないことが要因とみられる。

 前副知事の若松正俊氏の再任案が2月定例会で否決され、若松氏の任期は今年3月10日で満了。吉村知事は6月定例会で人事案を見送った。不在期間はこの日で半年を迎え、1973(昭和48)年以降で最長の異例の事態となっている。

 若松氏は同月11日付で非常勤特別職「コロナ克服・経済再生特命補佐」に就いたが、自民は新たな副知事選任後の特命補佐存続を否定。10日の議員総会でも全会一致でその方針を堅持した。吉村知事は不在解消後も特命補佐を存続する意向を示しており、両者の溝は埋まっていない。

 議運終了後、自民の森谷仙一郎代表は副知事人事案への同意と特命補佐の解消はセットとの考えを示し「9月定例会の大きな焦点になる」と説明。第2会派・県政クラブの木村忠三代表は、不在解消が必要だとしつつ「それぞれ(のポストは)独立した人事だ」と併存を望む。

 9月定例会の会期は17日〜10月8日の22日間。吉村知事はこれまでの定例会見で9月定例会への提案を強調しており、提案時期を模索するとみられる。

5792チバQ:2021/09/15(水) 19:21:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d74c66e74bac03f6eca22e914cfee67bed61fdca
議長に自民・赤間氏 仙台市議会、副議長は市民フォーラム・村上氏
9/10(金) 10:51配信


河北新報
 仙台市議会(定数55、欠員1)は9日、正副議長2年交代の慣例に伴う正副議長選を行い、議長に最大会派「自由民主党」の赤間次彦氏(64)=宮城野、8期=、副議長に第2会派「市民フォーラム仙台」の村上一彦氏(64)=青葉、4期=をそれぞれ選出した。

 赤間氏は2007年〜09年に議長を務め、今回は12年ぶりの再登板となった。議長経験者が議長に復帰するのは、1989年の政令市移行後は初めてという。

 正副議長とも投票ではなく10年ぶりの「指名推選」により全会一致で決まった。8月の市長選で郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した議員が所属する自由民主党、市民フォーラム、公明党市議団、社民フォーラム市議団の4会派を中心に水面下で調整した。

 郡市長の2期目が始まり最初の定例会で、4会派が「市政与党」として結束し、今後の議会運営を主導する構図が明確になった。自民、公明両会派が「市政野党」として郡市長と対立し、緊張関係にあった1期目と様相が大きく変わった。

 赤間氏は選出後のあいさつで「議案審議はもちろん行政を監視し、適切な政策を提言する議会の機能を十分発揮できるよう努める」と決意表明。村上氏は「議会改革はこれまでの成果を踏まえ、実現していく覚悟だ」と意気込みを述べた。

河北新報


https://kahoku.news/articles/20210908khn000005.html
仙台市議会副議長に村上氏選出へ
2021年09月08日 06:00

村上一彦氏
 仙台市議会(定数55、欠員1)の慣例に伴う正副議長選で、新副議長に第2会派「市民フォーラム仙台」(12人)の村上一彦氏(64)=青葉、4期=が選出される見通しとなったことが7日、分かった。
 村上氏と第3会派「公明党市議団」(9人)の鎌田城行氏(58)=青葉、5期=の名前が浮上したが、第1会派「自由民主党」(14人)は7日の総会で村上氏支持で一致。公明市議団も同日の総会で候補を立てないことを申し合わせた。
 8月の市長選で郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した自由民主党、市民フォーラム、公明市議団と第6会派「社民フォーラム市議団」(5人)が水面下で調整を重ねていた。
 市議会では議長は第1会派、副議長は第2会派から選出するのが「常道」とされる。当初、第1会派内には「政府への要望活動を考えれば政権党から選出すべきだ」との声もあったが、4会派の協調を優先したとみられる。4会派は計40議席で、過半数を占める。
 正副議長選は9月定例会初日の9日に行われる。新議長には第1会派の赤間次彦氏(64)=宮城野、8期=が選出され、12年ぶりに再登板する見込み。

5793チバQ:2021/09/16(木) 09:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20c5a44cad32fca359f9c560bc6e7f53f0e1135
仙台市ガス民営化白紙「最悪の形」 市議会与党3会派が追及
9/16(木) 6:45配信
河北新報
仙台市役所議会棟

 仙台市ガス事業民営化が白紙に戻ったことを巡り、市議会の市政与党3会派は15日、9月定例会代表質疑で「最悪の形」「衝撃」と厳しい認識を示し、経緯などを追及した。郡和子市長は事業継承者の再公募を目指すとし、今回の公募結果の検証を年度内に終わらせる方針を明らかにした。

 市は8日、専門家による民営化推進委員会の答申を踏まえ、唯一応募した東北電力など4社グループの事業提案を退け、優先交渉権者は「該当なし」と決定。2022年度中を予定した民営化を白紙に戻した。

 最大会派自由民主党の岡部恒司氏は「素晴らしい報告が聞けると思ったが、ふたを開ければ、予想だにしない結論だった」と落胆。「市が『公』として求めたものと、応募者が『民』として考えたことの間に、大きなずれがあったのではないか」と要因をただした。

 公明党市議団の鎌田城行氏は、東北電グループが譲渡後の5年間で約2万件の需要が減ると予測し、市が民営化目的の「ガス事業の永続的発展」と整合しないと判断したことを疑問視。「事業者の肌感覚からして堅実な試算だったと思う」と応募者側を擁護した。

 再公募に向け、大津市がガス民営化で導入し、宮城県も上下水道と工業用水の「みやぎ型管理運営方式」で取り入れたコンセッション方式(運営権の売却)を検討するよう提案した。

 応募が1グループにとどまった時点の対応を指摘したのは、市民フォーラム仙台の小野寺健氏。「提案に対し、応募者と腹を割って時間をかけて話し合うことが重要だった」と訴えた。

 氏家道也ガス事業管理者は「民営化の趣旨について応募者と共通理解を持つ枠組みが十分ではなかった」と市の不備に初めて言及。郡市長は「今回の結果は大変残念。経営形態の見直しが必要との認識に揺らぎはなく、客観的な検証を進めていく」と理解を求めた。

河北新報



https://kahoku.news/articles/20210908khn000009.html
仙台市ガス継承者「該当なし」 特異な事業、応募1グループだけ
2021年09月08日 11:35

仙台市役所
 仙台市のガス事業民営化が再び揺らいでいる。民営化推進委員会が事業継承者を「該当なし」と郡和子市長に答申した。東北電力など4社グループの選定が確実とみられたが、推進委は提案内容を酷評した。応募が1グループしかなく、競争原理が働かなかったことが「予想外」の結果となった要因だ。
 市ガス事業は全国的に見ても特異性が高い。約34万の需要家を抱える規模の大きさに加え、公営では唯一、液化天然ガス(LNG)基地を持ち、燃料調達から小売りまでを担う。事業を継承できるのは、おのずと大手ガス事業者に限られる。
 2017年の都市ガス小売り全面自由化後、三大都市圏でエネルギー各社の顧客の奪い合いが過熱し、業界には疲弊感が漂う。国が打ち出した温室効果ガス排出量を50年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル」宣言で、ガス需要の見通しは不透明になった。
 新型コロナウイルス感染拡大も重なった。企業の投資意欲は減退し、市の事業者公募は結局、1グループ応募に終わった。東北電グループが譲り受け希望価格を最低譲渡価格から上積みしなかったことからも、市場環境の厳しさが分かる。
 市が民営化につまずくのは2度目。前回08年の公募時は東北電など3社グループが唯一応じたが、世界的不況を理由に翌年に取り下げ、計画は白紙になった。
 市は競争環境がある中での再公募を目指し、好機をうかがった。東日本大震災で港工場(宮城野区)が被災しても経営改善の手を緩めず、20年度まで7年連続で黒字を達成。企業債残高も20年度末に312億円と08年度末から半減させ、企業努力を積み重ねた。
 全面自由化を経て、昨年9月に再公募に踏み切った直後、市幹部は複数の応募に自信を見せていた。だが、ふたを開ければ各事業者の鈍い反応。売る側と買う側では市場環境に対する認識が大きく違っていた。
 前回公募から13年。ガス事業を取り巻く環境は劇的に変化し、買う側のリスクは高まる一方だ。この先、「売り時」はあるのか。2度目の頓挫となれば市にとっては、かなり手痛い。
(報道部・古賀佑美)

5794チバQ:2021/09/20(月) 09:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0831b5afacfe5c3dabdb41291e599d98c0a778ed
八幡平市長選告示 新人3人が立候補/岩手・八幡平市
9/19(日) 11:52配信 任期満了に伴う岩手県八幡平市の市長選挙が19日告示され、新人3人が立候補しました。

 八幡平市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、前の八幡平市副市長、佐々木孝弘氏(59)、前の八幡平市議会議員の古川津好氏(67)、前の八幡平市議会議員の工藤直道氏(63)の3人です。立候補の届け出受け付けは19日午後5時まで八幡平市役所で行われます。今月26日に市内15の投票所で行われ、即日開票されます。

5795チバQ:2021/09/24(金) 19:45:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/632b5b00dae31f59d795fc2d87965aad74fb5890
宮城県知事選に医師の長純一氏 立候補へ
9/24(金) 12:28配信
tbc東北放送

 11月に任期満了を迎える宮城県知事選挙に、石巻市の医師、長純一氏が立候補の意思を固めたことが分かりました。来週、正式に表明する見込みです。
 関係者によりますと、長純一氏は、23日午後、支持者らに知事選に立候補する意思を伝えたということです。仙台市の「市民連合みやぎ」など複数の市民団体が、週明けに長氏に立候補を要請。長氏は受諾した上で正式に立候補を表明する見込みです。
 長氏は、東京都出身の55歳。震災後の2012年に石巻市立病院に着任し、2021年2月まで市包括ケアセンター所長を務めたあと、4月の石巻市長選挙に立候補し、落選しました。長氏は、政党には推薦などを求めず、県議会野党会派から多くの支持を得たい考えです。11月20日に任期満了を迎える県知事選には、現職の村井嘉浩氏も5選を目指して立候補を表明しています。

5796名無しさん:2021/09/24(金) 20:45:41
>>5795
自民系現職優勢の知事選は共産党関係者以外で手挙げてくれるだけありがたい

5797チバQ:2021/09/25(土) 07:33:43

2877: 名無しさん :2021/09/21(火) 10:12:33
県議会会派は無所属だがどちらにつく?

県3区、阿部県議出馬へ 次期衆院選
https://www.yamagata-np.jp/news/202109/21/kj_2021092100442.php

次期衆院選(任期満了・10月21日)の県3区に、県議の阿部ひとみ氏(60)=酒田市=が無所属で出馬する意思を固めたことが20日、分かった。阿部氏は既に自身の後援会などに意向を伝えており、22日にも県議の辞職願を提出する方針。
阿部氏は民間会社勤務を経て、元市議の父親の地盤を引き継いで2009年の酒田市議選で初当選。市議3期目途中で辞職し、19年4月の県議選酒田市・飽海郡区に挑み、現在1期目。県議会では会派には所属せず活動している。山形新聞の取材に対し、阿部氏は「県議の仕事をする中で、県政と国政をつなぐ役割の重要性を感じていた。庄内地域の経済界などからの後押しもあり、自らそのパイプ役になることを決意した」と理由を語った。
衆院選県3区には他に、自民現職の加藤鮎子氏(42)=鶴岡市=と、共産新人の梅木威氏(62)=同=が立候補を予定している。

2879: 名無しさん :2021/09/21(火) 13:07:07
>>2878
衆院選出馬せずに後方支援する感じですかね

衆院選山形県3区 阿部ひとみ県議 出馬へ
http://www.ybc.co.jp/nnn/news119exuwk45qp84wod08.html

次期衆院選の山形県3区に阿部ひとみ県議が出馬する意向を固めたことが分かった。阿部さん本人が山形放送の取材に答えた。
次期衆院選・県3区に出馬の意向を固めたのは県議会議員の阿部ひとみさん(60)。
関係者によると阿部さんは元県議や市議のほか元酒田市長の後援団体、地元の一部経済界などから支援を受け、19日までに、自身の後援会などで無所属で出馬する意思を伝えたという。
22日に県議会に辞職願を提出し近く出馬を正式に表明する見通し。阿部さんは酒田市議3期途中で辞職し、2019年の県議選で初当選。現在1期目。
阿部さんはYBCの電話取材に「出馬する」と応じ「詳しくは記者会見で話したい」としている。
県3区にはこのほか、自民党現職の加藤鮎子さん(42)、共産党新人の梅木威さん(62)の2人が出馬を表明している。

5798チバQ:2021/09/25(土) 22:49:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5dbe864f74728f2938998158cc3d4d49f2bda5f
県議会野党に親近感、与党は余裕の構え 宮城知事選に長氏出馬へ
9/25(土) 6:20配信

河北新報
 任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、元石巻市包括ケアセンター所長で医師の長純一氏(55)の立候補する意向が表面化した24日、現職で5期目を目指す村井嘉浩氏(61)に対する県議会の野党会派は「政策論戦になる」と好意的に捉えた。一方、村井氏を支える与党会派は選挙まで1カ月程度の短期決戦となることから、「実りある議論になるのか」と受け流した。

 立憲民主党議員が主軸の第2会派みやぎ県民の声(11人)の坂下賢会長は、医師の長氏について「地域医療の充実に熱心に取り組んできた」と評価する。会派内は村井氏の評価に濃淡があり、「正式に支援要請された段階で真剣に考える」と述べた。

 「現職に対抗する、いい人が出てくれた」と話すのは、共産党県議団(5人)の三浦一敏団長。新型コロナウイルス対策や仙台圏4病院の再編方針など、会派として対立軸を明確にしてきた政策に触れ、「ホットな県政課題に対峙(たいじ)できる」と見通した。

 社民フォーラム県議団(2人)の岸田清実会長は、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働同意など村井氏の政策に批判的な長氏の姿勢について「親近感を持てる」と言及。無所属の会(2人)の菅間進会長は、2017年の前回知事選で野党共闘を呼び掛けた市民団体が擁立するとの一報に「政策スタンスで一致する部分はある」と関心を示した。

 与党側は余裕の構えだ。村井氏の出身母体で最大会派自民党・県民会議(32人)の村上智行会長は長氏を「未知数」と表現。新型コロナ対策など医療政策に議論が偏る可能性を指摘し、「県民生活は多岐にわたる」と幅広い分野での論戦を望んだ。

 長氏擁立の動きを「想定外で驚いた」としたのは、公明党県議団(3人)の伊藤和博会長。医療従事者として東日本大震災の被災者支援に取り組んだ点を認めた上で、「率直に議論を交わし、有権者の信任を得るのは大事だ」と選挙戦を前向きに受け止めた。

 「『選挙のための選挙』になってしまわないか」と疑問の目を向けるのは、与党会派のベテラン県議。衆院選との同日選が取り沙汰されており、「かなりの短期戦。埋没しないことを願う」と皮肉交じりに語った。

■現職村井氏「論戦は喜ばしい」

 知事選に立候補する方向で最終調整に入った元石巻市包括ケアセンター所長で医師の長純一氏は24日、河北新報社の取材に答え、「まだ確定ではないが、出る方向で調整している」と述べた。

 出馬の場合は「地域医療(の改革)を一番に訴えたい」と言及。「県は医療の公共性を理解しておらず、地域に医師を回せていない。構造的な課題を多くの県民に知ってほしい」と話した。

 一方、既に5選出馬を表明した村井嘉浩知事は同日、長氏の立候補について「全然知らなかった」と驚いた様子で語った。

 村井氏は、長氏が東日本大震災の被災地で地域医療に携わってきた経緯に触れ、「石巻の復興に尽力された素晴らしい方だ」と評価。「無投票ではなく、選挙戦で議論が交わされることは県民にとって喜ばしい。私が訴えたい政策への議論も深まる」と立候補を歓迎した。

河北新報

5799チバQ:2021/09/27(月) 01:02:43
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210925-657558.php
福島市長選、鵜沼誠氏が出馬検討 選挙戦の可能性
2021年09月25日
 
 任期満了に伴い11月14日告示、同21日投開票で行われる福島市長選で、新人で合同会社代表社員の鵜沼誠氏(42)=郡山市在住=が出馬を検討していることが24日、分かった。現職の木幡浩氏(60)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる可能性が出てきた。

 鵜沼氏はいわき市出身。平工高、日大工学部卒。県内の民放テレビ局勤務を経て、スポーツイベントの企画・運営を行う合同会社「LinkTOHOKU」を設立し、代表社員を務めている。

 鵜沼氏は「福島市のワクチン接種で現役世代を後回しにする対応に疑問を持った。今は出馬を検討中で、10月初めには決断したい。県庁所在地の市長選を無投票にさせたくない」と語った。

説明会に3陣営出席

 福島市選管は24日、市役所で立候補予定者説明会を開いた。出席したのは、現職の木幡浩氏の陣営をはじめ、鵜沼誠氏本人、立候補者未定の1陣営の計3陣営。

 立候補者未定の陣営は、共産党福島相馬地区委員会などでつくる市民団体「福島市政を明るくする会」で、候補者擁立を目指して人選を進めている段階という。

 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は23万4219人(男性11万2988人、女性12万1231人)。

5800チバQ:2021/09/29(水) 21:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f7c6e361b7d707b03cd927d02c9c90720f575d1
八幡平市長選 新人の佐々木孝弘氏が初当選【岩手】
9/27(月) 11:01配信
任期満了に伴う岩手県八幡平市長選挙の投開票が26日行われ、無所属の新人・佐々木孝弘さんが初当選しました。開票結果は、佐々木孝弘さんが6388票、古川津好さん3739票、工藤直道さん3652票でした。初当選した前副市長の佐々木孝弘さんは八幡平市大更出身の59歳です。現職の田村正彦市長から後継指名を受け選挙戦では幅広い支持を集めました。なお、投票率は前回を4.61ポイント下回る64.26%でした。

5801チバQ:2021/10/01(金) 13:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/28593bc53bed6ead224db8b4cbc128ec8ba643b0
立民、3回連続自主投票へ 宮城知事選 議員は長氏支援も
10/1(金) 9:59配信

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河北新報
 11月に投開票が予定される宮城県知事選で、立憲民主党県連が自主投票とする方針で調整に入ったことが30日、分かった。2日の常任幹事会で正式決定する見通し。知事選での自主投票は、旧民主党時代の2013年の前々回、旧民進党時代の17年の前回に続き3回連続。

 知事選には5選を狙う現職村井嘉浩氏(61)と、元石巻市包括ケアセンター所長で医師の新人長純一氏(55)が共に無所属での立候補を表明している。

 立民県連は自民党出身の村井氏に対決姿勢を示すが、今年4月の石巻市長選では出馬した長氏ではなく、初当選した元自民県議の斎藤正美氏を推薦した。

 関係者によると、知事選で長氏の推薦や支持などを機関決定すれば、市長選と矛盾した対応になるとの意見が根強い。知事選と衆院選が同日選となる可能性があり、衆院選に集中したい意向も働いたとみられる。

 県連が知事選候補者の擁立を委ねていた立民系県議会会派「みやぎ県民の声」の一部には、村井県政を一定評価する議員もおり、一致した対応を見送る方向だ。大半の議員は長氏の訴えや政治姿勢に賛同し、自主的に支援する見込み。

 05年の知事選で旧民主党は浅野史郎前知事の後継候補を支援したが、自民県議から転じた村井氏が初当選。09年の知事選で村井氏の対立候補を推薦したのを最後に、党として知事選に関与しない状況が続く。

河北新報


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5802チバQ:2021/10/02(土) 15:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a94f64306c7c6566083a163f2ebee699cc070a6
山形の副知事不在、半年ぶり解消へ 元県商工労働部長を起用
9/30(木) 20:08配信
産経新聞
山形県庁

今年3月から不在が続いている副知事をめぐり、山形県は30日、県企業振興公社理事長の平山雅之氏(62)を起用する人事案を県議会に提案する方針を固めた。今月4日の県議会本会議で、吉村美栄子知事が人事案を提案する。県議会で人事案が同意されれば、副知事の不在が半年ぶりに解消される。

副知事をめぐっては、吉村知事が3月の県議会で前副知事の若松正俊氏を再任させる人事案を提案。しかし、市町村との調整力が若松氏は不十分であることなどを理由に県議会最大会派の自民党が同意せず、公明との反対多数で否決された。吉村知事はその後、議会の議決を経ずに任命できる非常勤特別職の「コロナ克服・経済再生特命補佐」として若松氏を起用したが、副知事のポストは不在が続いていた。

平山氏は、昭和58年に県職員となり、平成29年には商工労働部長に就任するなど商工労働行政に長年携わってきた。退職後の31年に県企業振興公社理事長に就任している。

9月29日の県議会予算特別委員会で吉村知事は「現在の新型コロナ対策と、ポストコロナを見据えた体制強化が不可欠」と答弁。新たな副知事とともに、若松氏も引き続き特命補佐として起用する意向を示した。

一方の自民党は、人事案の同意に特命補佐の存否は無関係としているが、「新たな副知事の就任後、若松氏は辞任すべきだ」との方針を示しており、今後も紆余(うよ)曲折が予想される。

5803チバQ:2021/10/04(月) 19:28:35
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20211004090315.html
現新の一騎打ちが確定 鶴岡市長選告示、市議選も選挙戦に
2021/10/04 09:03山形新聞

現新の一騎打ちが確定 鶴岡市長選告示、市議選も選挙戦に

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う鶴岡市長選は3日告示され、新人で前県議の佐藤聡氏(53)=茨新田=と、現職で再選を目指す皆川治氏(47)=森片=が立候補を届け出て一騎打ちが確定した。投票日は10日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 佐藤氏は「今までにない発想で市政を動かす必要がある。鶴岡再興は今、この時にかかっている」と述べた。加藤鮎子衆院議員、志田英紀県議らが応援弁士を務めた。

 皆川氏は「市政は着実に前に進んでいる。実績と政策を訴え、市民目線の対話の市政をさらに前進させる」と力を込めた。今野美奈子、関徹両県議らが激励の言葉を述べた。

 同じ日程で行われる市議選は定数28に対し、31人が名乗りを上げ、少数激戦に入った。

 期日前投票は4〜9日に市役所本所(午前8時半〜午後8時)、各地域庁舎(午前8時半〜午後7時)で受け付ける。2日現在の有権者数は10万5329人(男5万12人、女5万5317人)。

鶴岡市長選の立候補者

佐藤 聡(さとう・さとし)53 無新

(1)会社役員(2)早大(3)山形総販社長。県議、市議、日航社員。

皆川 治(みなかわ・おさむ)47 無現

(1)市長(2)宇都宮大(3)東北公益大特任講師、農林水産省職員。当1

(届け出順、(1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5804チバQ:2021/10/05(火) 14:49:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/31862e32e82762793e68ff9afcc14ae0c11712c4
元福島市長・小林氏、伊達市長選に出馬へ 現職と選挙戦の公算
10/5(火) 11:53配信

福島民友新聞
 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投開票で行われる伊達市長選で、元福島市長の小林香氏(62)は立候補する意思を固めた。小林氏は4日、福島民友新聞社の取材に「実家のある伊達市は古里であり、周囲から出馬要請をいただいた。福島市長時代の実績を伊達市政に生かしたい」と述べた。8日に記者会見を開き、正式に表明する。

 伊達市長選を巡っては現職の須田博行氏(63)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。ほかにも水面下で立候補を模索する動きがある。

 小林氏は伊達市保原町出身。福島高―中央大法学部卒、英国サセックス大修士課程修了。旧大蔵省、財務省を経て2009(平成21)年7月から2年間、環境省東北地方環境事務所長を務めた。13年の福島市長選で初当選。1期務め、17年の市長選で落選した。

 小林氏は福島市長時代、伊達市への「イオンモール」の出店計画を巡り、反対の立場を示していた。小林氏は「当時は福島市長として商業関係者の意見を伺ってコメントした」と述べた上で「現在、福島市長や商工会議所関係者も反対しておらず、反対するものではない。開業に向けて協力していく」とした。

5805チバQ:2021/10/06(水) 13:26:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f629a692845100dbaef4979251019239e0800bdd
長氏支援「県議の会」発足 野党4会派から16人参加
10/6(水) 11:17配信

河北新報
 11月20日の任期満了に伴う宮城県知事選で、無所属で立候補する元石巻市包括ケアセンター所長で医師の新人、長純一氏(55)を支援する県議の会が5日発足した。欠員を除く議員57人のうち、立憲民主党系第2会派みやぎ県民の声、共産党県議団、社民フォーラム県議団、無所属の会の計16人が参加する。

 長氏に出馬要請した市民団体「市民連合みやぎ」は野党共闘の枠組みで、5選を目指す現職の村井嘉浩氏(61)との対決構図を目指した。立民県連が自主投票を決めるなど、政党レベルの共闘は成立しなかったが、野党県議の大半が長氏を支える態勢が整った。

 仙台市内のホテルで発足総会があり、会長に就任した県民の声の坂下賢会長は「地域医療を充実させ、対話を大事にする県政を掲げる長氏の理念や人柄を信頼している」と強調。副会長に就いた共産会派の三浦一敏団長は「村井氏への批判や不満を総結集したい」と意気込んだ。

 出席した長氏は「地方自治に与野党はないとも考えるが、多くの皆さんに集まっていただき感謝する。経験や知見を生かし、これからの地方の在り方を見据えて戦う」と決意を語った。

 参加を呼び掛けた県議のうち、県民の声の3人、無所属の会の1人は参加しなかった。理由について「村井氏の手法は強引だが、政策の方向性は評価している」などと説明した。

 県議会最大会派自民党・県民会議、公明党県議団など県政与党4会派は9月21日、村井氏を支援する県議の会を設立し、37人が参加した。

河北新報

5806チバQ:2021/10/08(金) 12:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea3700ef7873c8931dadea4062b0835cc918b9c
宮城知事選告示まで1週間 村井氏は自公と連動、長氏は県政転換を訴え
10/8(金) 6:00配信

河北新報
 任期満了に伴う宮城県知事選(31日投開票)は14日の告示まで1週間となった。日程が固まった衆院選(19日公示、31日投開票)と同日選となり、県政界最多に並ぶ5選を目指す現職の村井嘉浩氏(61)に、元石巻市包括ケアセンター所長で医師の新人長純一氏(55)が挑む。村井氏は自民、公明両党と連動して選挙活動を展開し、長氏は村井県政に対する批判票などの取り込みを図る。

 村井氏は8月20日、出身母体の県議会自民会派の会合で立候補を表明。新型コロナウイルス対策や東日本大震災からの復興完遂、本格的な人口減少に対応できる社会づくりを訴える。自ら主導した仙台市宮城野区の広域防災拠点や仙台医療圏の4病院が絡む再編構想の実現に取り組む。

 10日に宮城野区で事務所開きをし、政策集を発表する。村井氏は7日、復興庁で取材に応じ、「公務をこなしながら短期決戦を乗り切りたい」と話した。

 長氏は9月28日の出馬会見で、「命を守る立場から現県政にノーを突き付ける」と強調。医療・福祉を重視した県政への転換を主張する。仙台医療圏の病院再編、村井氏が「地元同意」を表明した東北電力女川原発2号機の再稼働や水道事業の「みやぎ型管理運営方式」を問題視する。

 10日に青葉区で決起集会を開くほか、週明けに選挙公約を発表する。立候補を要請した市民団体や共産党が支援し、連携体制の構築を急ピッチで進める。

 立憲民主党は自主投票を決定。立民系の県議会会派の8人は長氏を支援し、3人は村井氏を推す。

河北新報

5807とはずがたり:2021/10/11(月) 00:35:15

鶴岡では二期目を目指す市民派市長が自民県議の挑戦を受け大ピンチ。超僅差で辛くも逃げ切ったが,山形5者会議が意外にも3区自主投票を決めたのも鶴岡市長選で共産党の協力を得るという大メリットがあったようだ。

https://www.komi-shin.com/1657/1657a.html
鶴岡市長選挙  佐藤県議と現職が一騎打ち
 自民党県議の佐藤聡氏(53)が、任期満了に伴う鶴岡市長選挙(10月10日投開票)に、無所属での立候補を18日に表明した。出馬会見を同日に同市西郷地区農林活性化センターで開いた。
 佐藤氏は皆川市政について「まちづくりのビジョンが無く、新たな施策が生まれていない。財政の赤字体質が続き、市長と市職員の間に信頼関係が無い。新型コロナウイルス対策にも不満の声が聞こえる」などと批判した。
 自身の政策はコロナ対策を第一に取り上げ、コロナ禍後の振興策には三本の矢として①人が輝くつるおか②多様な人と地域がつながるつるおか③新しい価値を創造するつるおかを掲げ、教育や子育てなどの人材育成、観光や農産物輸出などの地域振興、情報通信技術やバイオベンチャーなどの産業育成に取り組むとした。具体的な政策は夏ごろ示す。
 政党の公認や推薦を求めないが、自民党系で鶴岡市議会最大会派の新政クラブ(市議15人)と、鶴岡市議会公明党(同3人)が支援する。県議会議員は、所属会派の県議会自民党と相談して市長選前に辞職する。選挙対策組織の役員と構成員は未定だが、自身の後援会を基礎にして拡大を図る。
 佐藤氏は、鶴岡南高、早稲田大政治経済学部卒。日本航空勤務を経て、2005年の鶴岡市議選で初当選した。3期目途中で市議を辞職し、15年4月の県議選(鶴岡市区)に自民党公認で立候補して初当選し、現在2期目。県議会では農林水産、厚生環境、商工労働観光、建設の各常任委員長などを歴任している。
 同市長選には現職の皆川治氏(46)が、鶴岡市議会3月定例会で再選を目指して出馬表明しており、4年前の前回選挙と同じ現職と新人による一騎打ちとなる公算が高まった。
 皆川氏は政党や団体に推薦を求めず、選挙対策は後援会(会長・村上龍男加茂水族館名誉館長)を中心に草の根の運動で対応する。市議会与党の市民クラブ(4人)、前回選挙で中核的な組織として関わった庄内の明日を考える会(小野由夫代表)は側面からの自主的支援にとどめる。日本共産党山形県委員会は、政策協定の締結を前提に支援を検討するが、現時点では未定。

5808チバQ:2021/10/11(月) 11:43:28
どんな構図だったんですかね
自民県議が落選とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/b332cbc32fc58483ccabdc5e5b10dc1f109b7211
秋田県仙北市長に会社社長の田口氏が初当選
10/10(日) 23:47配信

産経新聞
任期満了に伴う秋田県仙北市長選は10日投開票され、無所属新人で不動産管理会社社長、田口知明氏(51)が、無所属新人で元県議の佐藤雄孝氏(69)=自民推薦=と、同じく無所属新人で元市議の高久昭二氏(74)をおさえて初当選を果たした。

得票数は、田口氏が7031票、佐藤氏が6246票、高久氏が1441票だった。

人口減対策や地域経済・観光振興などが争点となった選挙戦で、田口氏は「100年続く故郷づくりを見据えた〝せんぼくデジタルファースト宣言〟で行財政改革と産業振興、定住促進をめざす」などと訴え、支持を広げた。

投票率は68・31%。

5809チバQ:2021/10/11(月) 14:29:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/86d9db294b8b87d1a7d5e66b2f803ad54f64a3bc
【山形】鶴岡市長選 現職・皆川治氏 120票差の激戦制し再選
10/11(月) 12:29配信
 任期満了に伴う山形県の鶴岡市長選挙は、現職の皆川治さんが120票差で激戦を制し、再選を果たしました。

【再選を果たした皆川治氏】
「私どものやり方が間違っていなかったということだと確信している。早くコロナ対策。市民の安心を取り戻し、事業者も大変厳しい状況なので、対応をしっかりと考えていきたい」

 鶴岡市長選挙の開票結果です。当選 皆川治 3万4231票、佐藤聡 3万4111票
 現職の皆川さんが、120票の僅差で、前の県議の佐藤さんを破り再選を果たしました。投票率は65.70%で、前回を2.64ポイント下回り、合併後の市長選としては過去最低だったということです。

5810チバQ:2021/10/11(月) 20:00:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20211011/6010011870.html
仙北市長選 新人の田口知明氏が初当選
10月11日 00時52分

任期満了に伴う仙北市長選挙は、10日投票が行われ、無所属の新人で、会社経営の田口知明氏(51)が初めての当選を果たしました。

仙北市長選挙の開票結果です。
田口知明、無所属・新、当選、7031票。
佐藤雄孝、無所属・新、6246票。
高久昭二、無所属・新、1441票。

新人3人による争いとなった仙北市長選挙は、会社経営の田口氏が、元県議会議員で自民党が推薦した佐藤氏と元仙北市議会議員の高久氏を抑えて初めての当選を果たしました。

田口氏は仙北市出身の51歳。
木材業を営んできたほか、県商工会青年部連合会の会長などを経て、現在は不動産賃貸会社の社長を務めています。

選挙戦で田口氏は、市の財政が厳しさを増すなか、デジタル技術を活用して業務の効率化を図り新しい取り組みに使える財源を確保することや、子育てや教育環境の充実などを通して市民の幸福度を高め、人口減少に歯止めをかけることなどを訴えました。

今後について田口氏は、「選挙戦を通して市民が将来に対して不安を抱いていることを痛切に感じた。これまで政治経験はないが、市民や市の職員とのコミュニケーションを大切にしながら課題の解決に取り組んでいきたい」と話しました。

仙北市選挙管理委員会によりますと、投票率は68.31%で、前回・4年前を7.60ポイント上回りました。


https://www.sakigake.jp/news/article/20210730AK0002/?ref=rlt
仙北市長選、田口氏が出馬へ 中小企業振興などに意欲
会員向け記事 2021年7月30日 掲載

 秋田県仙北市の会社経営田口知明氏(50)が29日、任期満了(10月29日)に伴う仙北市長選(10月3日告示、10日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。市長選への出馬の考えを示したのは、県議の佐藤雄孝氏(69)に続いて2人目。

 取材に対し田口氏は「若い世代が仙北市の未来をつくる必要がある。市民みんなが力を合わせて市を動かす形をつくりたい」と強調。「市の財政を改善し、地域の中小企業の振興や農産物の地域ブランド創出に取り組む。子どもを産み育てやすい環境を整えるため、経済的支援を充実させ、他地域からの移住も促進したい」と話した。

5811チバQ:2021/10/11(月) 20:01:14
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20211011/6020011655.html
鶴岡市長選 現職の皆川治氏が120票差で再選
10月11日 01時16分

任期満了に伴う鶴岡市長選挙は10日投票が行われ、無所属で現職の皆川治氏が2回目の当選を果たしました。

鶴岡市長選挙の開票結果です。
▽皆川治(47)無所属・現、当選。3万4231票。
▽佐藤聡(53)無所属・新、3万4111票。
現職の皆川氏が初当選を目指した佐藤氏を120票差で破り、2回目の当選を果たしました。

皆川氏は鶴岡市出身の47歳。
平成9年に農林水産省に入り副大臣秘書官などを務めたあと、前回・平成29年の市長選挙で初当選しました。

皆川氏は、「草の根の選挙で戦った。接戦となったが、私どものやり方が間違っていなかったことだと確信した。早く新型コロナ対策を行って、市民の安心を取り戻し、事業者も厳しい状況なので対応をしっかり考えたい」と述べました。
その上で、「相手候補も一定の支持を得ているのでそうしたこともよく見て、議会にも理解いただけるようにしっかり説明しながら市政運営をしていきたい」と述べました。

一方、佐藤氏は、「鶴岡の今後を心配する皆さんと取り組んできたが、力及ばず、思いを形にできなかった。力不足で申し訳ない。下を向くこと無く、前を向いて、何らかの形で貢献できればと思う」と挨拶しました。
また、記者団の取材に対し、「県議会議員を辞職し、本格的に選挙活動を始めようと思ったとき、新型コロナが感染拡大し、8月に入り鶴岡でも感染確認が増えるなど、座談会が開けない環境になってしまった。市民に直接会って、思いを伝える機会を作れなかったのが厳しかった」と述べました。

投票率は65・70%と、前回・4年前より2・64ポイント下回り、これまでで最も低くなりました。

https://www.yamagata-np.jp/news/202110/11/kj_2021101100239.php
鶴岡市長選、皆川氏が再選
2021/10/11 02:13

鶴岡市長選で再選を果たし、万歳する皆川治氏(中央)=鶴岡市伊勢原町
 任期満了に伴う鶴岡市長選は10日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の皆川治氏(47)=森片=が、新人で前県議の佐藤聡氏(53)=茨新田=を下し、再選を果たした。投票率は65.70%で、前回を2.64ポイント下回った。

 両陣営とも特定政党の推薦を受けない「市民党」を掲げ、党派を超えた支持拡大を図った。前回選挙で現職を破って初当選した皆川氏は、市議会3月定例会で出馬表明した。市全域に組織した後援会支部を軸にいち早く浸透。自らが策定に携わった第2次総合計画をはじめ、対話と協働の市政を前進させるとして「文化会館やごみ最終処分場問題のような対話に欠ける市政には戻さない」と訴え、序盤戦を優位に進めた。

 吉村美栄子知事が支持の考えを示し、共産党鶴岡地区委員会も自主的支援に回った。前回から変わって、一部支持者が離れ、支援してきた連合山形が自主投票を決めるなど集票にマイナスとなる事態も生じたが、新たに陣営に加わった建設業者らの後押しも得て、地盤の旧市南部など幅広い地域で知名度を生かし、逃げきった。

 佐藤氏は5月に立候補を表明。加藤鮎子衆院議員(県3区)など保守系議員らの支援を受け、二連ポスターを作成し、街頭に掲示するなど市議選立候補者とも連動した戦いを展開した。一部労組からも推薦を得て「停滞から再び前進する鶴岡再興を果たす」としてプレミアムクーポン発行、スーパーシティ構想採択に向けた事業など100の具体策をまとめた冊子を全域で配って浸透を図った。最終盤、市街地などで攻勢をかけたが、あと一歩届かなかった。

 再選を果たした皆川氏は伊勢原町の事務所で「草の根選挙を展開し、勝利できた。コロナ対策は待ったなしの状況。市民の安心を取り戻せるよう、公約を一つ一つ実行していく」と抱負を語った。

 市長選と同じ日程で行われ、31人が立候補した市議選は11日未明、当選者が相次いで決まった。投票率は65.68%で、前回を2.66ポイント下回った。

5812チバQ:2021/10/12(火) 16:36:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/018c51ccdba425f0efee8ea5302a83f98400fbce
鶴岡市長選で連敗、自民「王国」動揺 衆院選へ影響必至
10/12(火) 14:50配信

河北新報
鶴岡市長選で落選が決まり、支援者らに報告する佐藤氏(奥中央)=11日午前0時ごろ、鶴岡市

 現職と新人の一騎打ちとなった10日投開票の山形県鶴岡市長選は、前回2017年に続き自民党の支援候補が敗れた。市は衆院山形3区で2期目の自民党現職加藤鮎子氏(42)のお膝元。父で党幹事長も務めた故紘一氏が築いた「自民王国」での連敗は、衆院選公示が19日に迫る中で党支持層などに波紋を広げている。

 11日午前0時ごろ、自民が支援した新人佐藤聡氏(53)の事務所は120票差で惜敗との情報が広がり、重苦しい雰囲気に包まれた。佐藤氏は「挑戦者としてやってきたが力及ばなかった」と深々と頭を下げた。

 鶴岡市政の奪還は自民党の悲願だった。市長選は紘一氏の影響下、自民党系候補が長年、無投票や大差で勝ち続けた独壇場。しかし、17年は3選を目指した現職が、非自民勢力の支援を受けた初挑戦の皆川治氏(47)に苦杯を喫した。失地を回復すべく、今回は万全の態勢を組んだはずだった。

 佐藤氏は現職の皆川氏と同じ「市民党」を名乗り、自民の岩盤支持層に加え、前回は皆川氏を支援した労働組合や経済人を味方に付けた。「山形県選出国会議員全員から支援を受けている」とアピールした。

 事前に同日程の市議選立候補予定者16人との2連ポスターをそれぞれ作り、市内に張り出した。皆川氏の公約集はワープロ打ちのコピー用紙をとじただけだったが、佐藤氏はフルカラーの冊子を全戸配布した。

 告示日の第一声には県内各地の自民党県議12人が集結し、組織力を誇示した。

 圧倒的な物量の差を見せつけた上での惜敗。鮎子氏の後援会幹部は「戦略は間違ってない。ただ、目前の衆院選も戦い方は難しくなる」と戸惑いを隠さない。

 紘一氏の秘書を23年間務めた志田英紀県議(71)は「お膝元の求心力を取り戻さないといけない。皆川氏とはこれから長い戦いになるだろう」と予想した。

河北新報

5813とはずがたり:2021/10/13(水) 16:46:02

鶴岡市長選で連敗、自民「王国」動揺 衆院選へ影響必至
https://kahoku.news/articles/20211012khn000026.html
2021年10月12日 14:50

 現職と新人の一騎打ちとなった10日投開票の山形県鶴岡市長選は、前回2017年に続き自民党の支援候補が敗れた。市は衆院山形3区で2期目の自民党現職加藤鮎子氏(42)のお膝元。父で党幹事長も務めた故紘一氏が築いた「自民王国」での連敗は、衆院選公示が19日に迫る中で党支持層などに波紋を広げている。

 11日午前0時ごろ、自民が支援した新人佐藤聡氏(53)の事務所は120票差で惜敗との情報が広がり、重苦しい雰囲気に包まれた。佐藤氏は「挑戦者としてやってきたが力及ばなかった」と深々と頭を下げた。

 鶴岡市政の奪還は自民党の悲願だった。市長選は紘一氏の影響下、自民党系候補が長年、無投票や大差で勝ち続けた独壇場。しかし、17年は3選を目指した現職が、非自民勢力の支援を受けた初挑戦の皆川治氏(47)に苦杯を喫した。失地を回復すべく、今回は万全の態勢を組んだはずだった。

 佐藤氏は現職の皆川氏と同じ「市民党」を名乗り、自民の岩盤支持層に加え、前回は皆川氏を支援した労働組合や経済人を味方に付けた。「山形県選出国会議員全員から支援を受けている」とアピールした。

 事前に同日程の市議選立候補予定者16人との2連ポスターをそれぞれ作り、市内に張り出した。皆川氏の公約集はワープロ打ちのコピー用紙をとじただけだったが、佐藤氏はフルカラーの冊子を全戸配布した。

 告示日の第一声には県内各地の自民党県議12人が集結し、組織力を誇示した。

 圧倒的な物量の差を見せつけた上での惜敗。鮎子氏の後援会幹部は「戦略は間違ってない。ただ、目前の衆院選も戦い方は難しくなる」と戸惑いを隠さない。

 紘一氏の秘書を23年間務めた志田英紀県議(71)は「お膝元の求心力を取り戻さないといけない。皆川氏とはこれから長い戦いになるだろう」と予想した。

5814チバQ:2021/10/13(水) 23:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac165174989dc987c6ac1cc76c6108dc5d616e5
36年ぶり自民系「分裂」 様子一変、八戸市長選
10/13(水) 19:34配信


Web東奥
36年ぶり自民系「分裂」 様子一変、八戸市長選
この10年間で大型公共施設の建設が続いた八戸市中心部。写真ははっち
 10月31日投開票の青森県八戸市長選は、5選を目指す現職小林眞(71)、新人の青森県議熊谷雄一(59)、新人の歯科医清水文雄(73)の3人が名乗りを上げた。36年ぶりの自民系勢力の分裂選挙となる市長選を取り巻く情勢や行方は-。「これまで支えてきた小林市長を決して批判するわけではない。私の中ではベターが小林、ベストが熊谷だ」。10月上旬、八戸市郊外の住宅地の集会所。市長選に出馬する県議・熊谷のミニ集会が開かれた。市議会第1会派の自民系与党「自民・市民クラブ」(15人)に所属する議員の一人は、自分の立ち位置を独自の言い回しで語った。一方、現職の小林は9月下旬、市内のある企業を訪問。同席した同会派所属の市議会議長・森園秀一は「東日本大震災で小林はリーダーシップを発揮した。コロナ禍でも八戸市をいい方向に持っていけると確信している」と従業員に支持を…(敬称略)

5815チバQ:2021/10/14(木) 11:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/80f37d4b52f965afe2533747491085249a464640
現職・木幡氏のみ出馬表明 無投票か、福島市長選告示へ1カ月
10/14(木) 10:58配信


福島民友新聞
任期満了に伴い11月14日告示、同21日投開票で行われる福島市長選は14日、告示まで1カ月となった。

 これまでに無所属で現職の木幡浩氏(60)=1期=のみ立候補を表明している。一方、共産系の市民団体が対抗馬擁立を模索しているが、32年ぶりの無投票となる可能性もある。

 同市ではJR福島駅東口周辺で2026年度オープンの大型複合施設を核とした再開発事業が進んでいる。だが、中合福島店の閉店やコロナ禍の影響で駅前空洞化への懸念が高まっている。伊達市に出店予定の「イオンモール北福島(仮称)」の開業も控え、県都の中心市街地の活性化が課題となっている。

 木幡氏は飯舘村出身。原町高、東大経済学部卒。旧自治省に入り、岡山県副知事、消防大学校長などを歴任。

 9月1日現在の選挙人名簿登録者数は23万4219人(男性11万2988人、女性12万1231人)。

5816チバQ:2021/10/15(金) 07:25:28
>>5799
福島市長選この人はでないのかな?

5817チバQ:2021/10/16(土) 09:45:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/c963a312dce9431ea554b84e7063e8a02a7ecaab
宮城5区 石巻市長「恩返し」で安住氏支持 3度対決、因縁の相手 
10/16(土) 6:00配信

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河北新報
安住氏(左奥)が開いた会合であいさつする斎藤市長。連携の効果は見通せない=10日、石巻市

 衆院選(19日公示、31日投開票)宮城5区に立候補を予定する立憲民主党前議員の安住淳氏(59)に対し、石巻市の斎藤正美市長が支持を鮮明にしている。宮城5区の自民党候補として過去3度戦って敗れた相手だが、斎藤氏は4月の市長選で受けた支援への義理を重んじ、恩を返す形。旧敵同士の「和解」に冷めた見方も出ており、連携の影響は未知数だ。

■歩み寄りに冷めた見方も

 「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻めと諭されてきた。市長選では安住先生の後援会に一丸となって支援いただいた」

 10日、石巻市のホテルで安住氏が開いた支持者らとの会合。宮城5区の首長として唯一駆け付けた斎藤氏は壇上で謝意を伝えると「石巻のために安住先生が必要だ」と訴えた。

 「市民党」を掲げる斎藤氏が安住氏支持を前面に打ち出したのには、辛勝だった市長選が背景にある。2万3713票で当選したが「3万票は超える」との陣営の見立てとは裏腹に、次点候補に約3000票差まで迫られた。

 選挙戦では立民県連の推薦を受けた。安住氏は3月、「歩んできた道が違い議論はあったが、よりふさわしい候補者」として推薦手続きの取りまとめを主導。選挙期間は後援会関係者らのてこ入れもあり「斎藤氏の当選は安住氏のおかげだ」と見る向きが根強い。

 斎藤、安住両氏は与野党それぞれの公認候補として2003、05、09年の衆院選で激突し、いずれも安住氏が勝利した。手のひらを返したように見える歩み寄りに、ある関係者は「安住氏の支持者には市長選の時から違和感を抱く人もいた」と打ち明ける。実際、応援できないと明言した支持者がいるという。

 安住氏系列の石巻市議は「影響は未知数」としながらも「一定数が安住氏から離れていくのは仕方ない」と、衆院選の行く末を淡々と見据える。

 宮城5区には自民党新人で元タレントの森下千里氏(40)が立候補を予定しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

河北新報

5818チバQ:2021/10/16(土) 10:33:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe4dd3eb06e63faa1092089efeaf606b712cfa8b
有権者にハム詰め合わせ送った疑い 福島・前田村市長、書類送検
10/16(土) 10:26配信

毎日新聞
選挙区内の有権者への贈答について記者会見する本田仁一氏=福島県の田村市役所で、笹子靖撮影

 有権者にハムの詰め合わせを贈ったとして、県警が福島県前田村市長の本田仁一氏(58)を公職選挙法違反の疑いで書類送検したことが15日、明らかになった。福島地検が15日発表した。送検は13日付。地検は認否を明らかにしていない。

 地検は送検容疑の詳細を明らかにしなかったが、本田氏は20年12月の記者会見で、有権者にハムの詰め合わせを贈ったことを認めている。公選法が禁じる政治家の選挙区内での寄付に当たる疑いがあるとみられる。

 本田氏は当時の会見で「贈答品に対し同等の品を返した。違法かは司法の判断に委ねる」と述べていた。本田氏によると20年8月、地区後援会長の建設業者から自宅に「高級そうな酒2本と大きなスイカ2個」などが届き、市長としてではなく市の第三セクター「ハム工房都路」社長として受け取った。返礼品に自社製のハム詰め合わせ(3000円程度)を自費で持参した。贈答品への返礼は17年の市長就任以降、年に数件行っていた。【玉城達郎】

5819チバQ:2021/10/17(日) 09:47:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBK2RD2PBHULUC00B.html
「ポスター2枚貼ります」 市長選で自民系候補が分裂、悩む自営業者
2021/10/17 08:33朝日新聞

「ポスター2枚貼ります」 市長選で自民系候補が分裂、悩む自営業者

衆院選青森2区の自民党立候補予定者の決起大会。八戸市長選では分かれて戦う人たちが集まった=2021年10月9日午後0時20分、八戸市、横山蔵利撮影

(朝日新聞)

 36年ぶりに自民党系の分裂選挙となる青森県八戸市長選。告示まで1週間を切り、市議や県議がそれぞれどちらを支援するか、立場が鮮明になってきた。一方で、自営業者らは板挟みに遭って対応に苦慮。とくに、飲食店は選挙期間中は客足が遠のくとされ、二重の意味で苦境が続いている。

 立候補を予定する現職の小林眞氏(71)、党県連副会長で県議の熊谷雄一氏(59)の事務所開きは、10月に入って行われた。当初は表立った支持表明は避けていた議員が多かったが、事務所開きへの参加が踏み絵のようになり、自民系市議の出席者はほぼ半々に割れた。

 二分する状況に、中小の自営業者らは困惑している。「陣営から電話がかかってくれば、どちらにも『頑張ってください。応援しています』という。ポスターも2枚貼りますよ」。中心街で商店を営む男性はこう漏らす。

 長年自民党を支持しており、商店主たちが寄れば選挙の話で盛り上がることもあったが、今回はそうはいかない。「相手がどちらを応援しているか分からないから。『あっちだったの!』となれば商売に差し障る。何となく腹の探り合いです」と話す。

 別の飲食店の店主も「小林さんも熊谷さんもこれまで仲良く選挙をやってきた。なんでこうなるのか」と困惑を隠さない。2人の政策に大きな違いはなく、もう一人の立候補予定者、清水文雄氏(74)の政策が新鮮に映り、気になるという。

 飲食店では、すでに商売にも影響が出ている。もともと選挙になると客足が減るのは「みんな運動しているのに、なんで飲んでいるんだと批判されるから。当然ですよ」と、中心街の経営者は理由を説明する。これまでは息抜きとして街に出る人もいたが、今回は期待できないという。「なんで一本化しなかったのか。コロナ禍で大変な時期。みんな仲良くすべきだ」(横山蔵利)

5820とはずがたり:2021/10/17(日) 22:28:49

「ポスター2枚貼ります」 市長選で自民系候補が分裂、悩む自営業者
横山蔵利2021年10月17日 8時33分
https://www.asahi.com/articles/ASPBK2RD2PBHULUC00B.html

 36年ぶりに自民党系の分裂選挙となる青森県八戸市長選。告示まで1週間を切り、市議や県議がそれぞれどちらを支援するか、立場が鮮明になってきた。一方で、自営業者らは板挟みに遭って対応に苦慮。とくに、飲食店は選挙期間中は客足が遠のくとされ、二重の意味で苦境が続いている。

 立候補を予定する現職の小林眞氏(71)、党県連副会長で県議の熊谷雄一氏(59)の事務所開きは、10月に入って行われた。当初は表立った支持表明は避けていた議員が多かったが、事務所開きへの参加が踏み絵のようになり、自民系市議の出席者はほぼ半々に割れた。

 二分する状況に、中小の自営業者らは困惑している。「陣営から電話がかかってくれば、どちらにも『頑張ってください。応援しています』という。ポスターも2枚貼りますよ」。中心街で商店を営む男性はこう漏らす。

 長年自民党を支持しており、商店主たちが寄れば選挙の話で盛り上がることもあったが、今回はそうはいかない。「相手がどちらを応援しているか分からないから。『あっちだったの!』となれば商売に差し障る。何となく腹の探り合いです」と話す。

 別の飲食店の店主も「小林さんも熊谷さんもこれまで仲良く選挙をやってきた。なんでこうなるのか」と困惑を隠さない。2人の政策に大きな違いはなく、もう一人の立候補予定者、清水文雄氏(74)の政策が新鮮に映り、気になるという。

 飲食店では、すでに商売にも影響が出ている。もともと選挙になると客足が減るのは「みんな運動しているのに、なんで飲んでいるんだと批判されるから。当然ですよ」と、中心街の経営者は理由を説明する。これまでは息抜きとして街に出る人もいたが、今回は期待できないという。「なんで一本化しなかったのか。コロナ禍で大変な時期。みんな仲良くすべきだ」(横山蔵利)

5821チバQ:2021/10/18(月) 10:33:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8c19c462b2ed908db3a71aee9c47d41cafcd487
秋田・横手市長に高橋氏が3選
10/18(月) 0:43配信


産経新聞
秋田・横手市長選で3選を果たした高橋大氏

任期満了に伴う秋田県横手市長選は17日投開票され、無所属現職の高橋大氏(45)が、無所属新人で元市議の奥山豊和氏(41)と、同じく無所属新人で元市議の加藤完二氏(70)をおさえて3選を果たした。

当日有権者数は7万5090人(男3万5270人、女3万9820人)、投票率は63・51%。

得票数は、高橋氏が3万1847票、奥山氏が1万3367票、加藤氏が1841票だった。

人口減対策や市財政立て直し、地域経済振興などが争点となり、高橋氏は2期8年にわたる企業誘致の実績などを踏まえ「さらなる工業・農業の振興を図る」などと訴え、支持を固めた。

奥山氏は「市民協働の災害対策と若者の声を取り入れる市政実現」、加藤氏は「公共施設移転新築計画の撤回、市長報酬の大幅引き下げ」などを訴えたが、支持が広がらなかった。

5822チバQ:2021/10/18(月) 21:49:30
https://www.sakigake.jp/news/article/20211017AK0047/
横手市長選は現職・高橋大氏が3選果たす
2021年10月17日 掲載 2021年10月17日 更新
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3選が決まり、万歳三唱する高橋氏=横手市横手町の選挙事務所
 任期満了(10月22日)に伴う横手市長選は17日投開票され、無所属現職の高橋大氏(45)が3万1847票を獲得し、無所属新人で元市議の奥山豊和氏(41)、無所属新人で旧横手市議の加藤完二氏(70)を破って3選を果たした。市内57カ所で投票を行い、午後8時半から横手体育館で開票。投票率は63・51%で、前回(68・31%)を4・80ポイント下回った。

 市政の継続か刷新かを問う選挙戦となった。

 高橋氏は新型コロナウイルス感染症対策や大雪被害対応の継続、企業誘致や複合農業の一層の推進による雇用確保、横手体育館や市民会館の移転新築などを訴えた。経済、農業、建設関係などの団体や若手経営者から手厚い支援を受け、市内をくまなく回って支持拡大につなげた。

 奥山氏は7月の出馬表明以降、一人一人と対話を重ねる草の根運動を展開。8地域局への総額3億円配分など具体的な公約に賛同する人が増えたが、現職の壁を越えられなかった。

 加藤氏はインターネットを活用して浸透を図ったが、支持を広げることはできなかった。
 横手市長選開票結果
 当 31,847 高橋大 45 無現(3)
 次 13,367 奥山豊和 41 無新
    1,841 加藤完二 70 無新
▽当日有権者数75,090(男35,270、女39,820)▽投票者数47,693▽有効47,055▽無効636▽持ち帰り2▽不受理0▽投票率63.51%(男63.94%、女63.14%)【注】かっこ数字は当選回数

5823チバQ:2021/10/18(月) 21:51:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211018/6040012322.html
遠野市長選挙 多田一彦氏が初当選
10月18日 06時06分

任期満了に伴う遠野市長選挙は、17日、投票が行われ、無所属の新人で、行政書士の多田一彦氏が初めての当選を果たしました。

遠野市長選挙の開票結果です。
▼多田一彦、無所属・新。当選。9015票。
▼角田直樹、無所属・新。7167票。

新人で行政書士の多田氏が、新人で元会社役員の角田氏を抑えて、初めての当選を果たしました。

多田氏は遠野市出身の63歳。

昭和56年に遠野市役所に入庁し、平成5年からは行政書士として活動を続け、東日本大震災の後は被災地支援のNPO法人の理事を務めました。

選挙戦では、
▼基幹産業の農業や畜産業などの担い手の育成支援を強化することや、
▼財政の健全化などを訴えました。

初当選を果たした多田氏は「市内各地を回ると皆さんが農業を大事にしているのが素直に伝わってきた。将来、自給率が下がる日本で農業は大きな力になると思うのでより力を入れていきたい。市民みんなが助け合って思いやりを持ち、地域の活性化や経済の循環が進む町にしたい」と抱負を述べました。

遠野市長選挙の投票率は73.2パーセントで、前回の選挙を3.52ポイント上回りました。

https://www.fnn.jp/articles/-/255118
【速報】遠野市長選挙 無所属の新人、多田一彦氏が初当選<岩手県>
岩手めんこいテレビ
地域
2021年10月17日 日曜 午後9:10
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新人2人による一騎打ちとなった岩手・遠野市長選挙は、10月17日、投開票が行われ、無所属の新人、NPO法人常務理事で行政書士の多田一彦さん(63)が初当選した。

遠野市長選挙の開票結果、NPO法人常務理事で行政書士の多田一彦さん(63)9015票、元会社役員・角田直樹さん(56)7167票、2人はいずれも無所属の新人。

初当選した多田さんは「財政運営の安定化や、市民活動をサポートするシンクタンクの開設」などを公約に掲げていた。

5824チバQ:2021/10/18(月) 22:01:56
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/710579
2021年10月14日
山田氏自民会派入り/県議会
 青森県議会最大会派の自民党は13日までに、無所属の山田知県議(八戸市区選出)の会派入りを議会事務局に届け出た。届け出は11日付。山田氏は9日の同党県連緊急役員会で入党が承認されていた。

5825チバQ:2021/10/19(火) 09:01:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/af76512a745c25f7749b047cfd4fad95e7a1bb66
「復興に与野党なし」のスタンス貫く 内堀福島知事、今回も動かず
10/19(火) 6:00配信

河北新報
定例記者会見で衆院選での「復興論戦」を注文する内堀知事=18日

 19日に公示される衆院選(31日投開票)で、福島県の内堀雅雄知事は18日、特定候補を支援しない考えを示した。知事就任時から「復興に与野党なし」のスタンスを県政運営の推進力としてきた内堀氏。2期目残り1年となっても一貫する「全方位外交」に、冷ややかな見方もある。

 「私は就任以来、それぞれの選挙に直接対応したことはございませんので」

 「1期目から多くの方々とスクラムを組んで福島の復興に尽力してきた。その出発点を大切にしている」

 内堀氏は18日の定例記者会見で「県民党」路線を堅持する姿勢を表明。衆院選の論戦に「中長期の福島の復興の歩みをどう加速させるのかを各党、各候補者にしっかり示していただきたい」と注文した。

 内堀氏は副知事として仕えた佐藤雄平前知事が立候補を断念したのを受け、2014年の知事選で初当選。自民、民主、公明、社民4党が支援、連合福島などが推薦し、混戦を制した。2期目を懸けた18年は得票率91%で圧勝。内堀氏にとって各政党と等距離を保つことは「出発点」であり、「生命線」でもある。

 初当選から7年。県政界では「知事動かず」という「暗黙の了解」がすっかり醸成された。

■「全方位外交」に冷ややかな見方も

 自民県連幹部は「知事が選挙応援に動かないことは分かっているから、そもそも呼ばない」と素っ気ない。

 旧民主党の流れをくむ立憲民主党県連幹部は「バランスの取れた県政運営に徹してもらえればいい」と理解を示しつつ、「一貫して政権への物言いが弱いのはどうなのか。自民に遠慮し過ぎだ」と不満を漏らす。

 18日の会見でも政権への配慮を欠かさなかった。内堀氏は前日に福島を訪れた岸田文雄首相を「丁寧にメモを取り、住民の目を見て話を聞いておられた。首相のうたう『聞く力』は大切な資質。福島の復興は『岸田プロジェクト』だ」と持ち上げた。

 衆院選公示日の19日、岸田首相が福島市で第一声を上げる一方、内堀氏は東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域が広がる大熊、富岡両町を視察する予定だ。県政界の「暗黙の了解」は今回の衆院選でも変わることなく続きそうだ。

河北新報

5826チバQ:2021/10/21(木) 16:06:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/60fdad0616bc81e88cda1ac19c3951a9dc676e45
忘年会、新年会は「積極的に参加を」 山形県鶴岡市が職員に呼びかけ
10/21(木) 7:10配信
朝日新聞デジタル
山形県鶴岡市の市庁舎=2021年10月21日午後0時24分、山形県鶴岡市、鵜沼照都撮影

 忘年会、新年会は「積極的に」――。山形県鶴岡市は15日、市職員に対する「飲酒を伴う会食・会合」の自粛を取りやめ、一転して参加を呼びかける文書を発表した。コロナ下で冷え込んだ飲食業界の消費を喚起しようという狙いだ。


 文書は総務部長名で職員に通知。「長引く飲食の自粛が地域経済に及ぼす影響を鑑み、市内飲食店への支援及び消費喚起による経済の回復のため」として、感染対策を実施した上で、「飲酒を伴う会食・会合」の実施や参加を呼びかけている。

 マスク着用やコロナ対策店の利用、2時間以内の会合といった感染対策を求める一方で、人数制限への設定はなく、忘年会・新年会は「積極的に行うこと」とした。文書では「感染リスクを常に意識するとともに、市民サービスを支える公務員の自覚のもと、市職員としてふさわしい行動に努めてください」と結んだ。

 対象となる市職員数は、消防や病院を含め約1900人。県も13日、同様の呼びかけ「会食心得」を発表している。(鵜沼照都)

朝日新聞社

5827チバQ:2021/10/24(日) 22:31:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/33682f37ac03923bed440861bf353ff326af4eb0
欠員1に元議員と新人が立候補 宮城県議補選・石巻牡鹿選挙区
10/23(土) 10:41配信

河北新報
 4月の石巻市長選に立候補した宮城県議の辞職に伴う県議選石巻・牡鹿選挙区(定数5、欠員1)の補欠選挙が22日告示され、自民党元議員でタクシー会社経営池田憲彦氏(68)=公明推薦=、無所属新人で元衆院議員加納三代氏(45)が立候補を届け出た。投票は衆院選や知事選と同じ31日で、即日開票される。

 池田氏は石巻市大街道北の選挙事務所で支援者約100人を前に第一声を上げた。「定住者を増やすための産業振興に注力する。再び県政の場で働かせてほしい」と力を込めた。

 加納氏は石巻市前谷地の河南総合支所前で第一声。「東日本大震災で被災した石巻地方は新型コロナウイルスの影響がより深刻。人や企業に手厚い支援策が必要だ」と訴えた。

 21日現在の有権者は12万5489人。

◇宮城県議補選立候補者【石巻・牡鹿】(1-2)

池田憲彦 68歳 自元④

会社社長(前谷地小PTA会長)石巻市、明大=公推     

 

加納三代 45歳 無新 

元衆院議員、会社代表(NHKキャスター)鹿児島市、慶大院

 

河北新報

5828チバQ:2021/10/25(月) 15:21:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2241b6aeb7fe254eaa56a6030f9188f76e2dc1ee
自民二分の選挙戦に 八戸市長選告示、3氏が出馬
10/24(日) 21:30配信

Web東奥
 任期満了に伴う八戸市長選が24日、告示された。いずれも無所属で、新人の熊谷雄一氏(59)、5選を目指す現職の小林眞氏(71)、新人の清水文雄氏(73)の3人が立候補を届け出た。4期16年の小林市政の評価を基に市政の継続かトップ交代かを選択する構図。衆院選と同じ31日の投票日に向け、小林氏と熊谷氏の自民系勢力が二分しての激しい選挙戦に突入した。

 熊谷候補は同市江陽3丁目の選挙事務所で出陣式を行い、熊谷氏の後援会の島倉米男会長が「非常に厳しい選挙だが、何とか市長をやらせてほしい」とあいさつ。事務所前で清水悦郎、山田知両県議や立花敬之市議ら約200人(主催者発表)を前に第一声を上げた熊谷氏は「八戸市に新しい風を吹かせ、市政を変えるための戦いだ。皆さまと共に新しい八戸をつくりあげていこう」と訴えた。

 小林候補は同市城下1丁目の選挙事務所前で第一声。森園秀一市議会議長を含む市議、大崎光明県議ら約200人(同)が顔をそろえた。小林氏はコロナ対策や市民病院の実績、企業誘致件数など、これまでの自身の成果を強調し「これからも八戸を前に進めていきたい。市民のため、さらに頑張る」と述べ、支援を呼び掛けた。最後に全員で「前進を止めるな」と三唱し、気勢を上げた。

 清水候補は八戸市庁での立候補届け出の手続きを自ら行った後、院長を務める同市白銀町小沼の歯科医院前で支持者らを前に第一声を上げ「ステキで知的な街づくりを進める」などと訴えた。取材に対し「私は『市民党』。草の根運動でいく。支持を期待するのは(業界ではなく)一般市民だ」と決意を語った。選挙期間中は街頭演説を中心に活動し、有権者への浸透を図るという。

 23日現在の選挙人名簿登録者数は19万1738人。期日前投票は25日から30日まで、市庁本館、南郷事務所(ともに午前8時半〜午後8時)、ラピア、八戸ニュータウンショッピングセンター内ローズガーデン(ともに午前10時〜午後7時)の4カ所で行う。

5829チバQ:2021/10/26(火) 14:57:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b89e0c47d6a9dfb2aec71e20cce872df9517afe5
熊谷氏リード、追う小林氏 八戸市長選、東奥日報世論調査
10/26(火) 8:38配信

Web東奥
(写真:東奥日報社)

 31日投開票の八戸市長選について東奥日報社は24、25の両日、同市の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。立候補者3人のうち、新人の元県議熊谷雄一氏(59)がリードし、5選を目指す現職小林眞氏(71)が追う展開が続いている。ただし、3割弱が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 同市長選は熊谷、小林両氏による36年ぶりの自民系勢力の分裂選挙に突入した。調査結果によると、自民党支持層は5割弱が熊谷氏、4割強が小林氏をそれぞれ支持し、二分した争いとなっていることがうかがえる。

 また、熊谷氏は立憲民主、公明、共産の各党支持層の6割前後を固めている。無党派層は半数近くが熊谷氏を支持する一方、小林氏への支持は少数にとどまっている。

 年代別では、若年層の約4割が小林氏を支持し、特に30代は4割強に上っている。熊谷氏は中年、高年層の6割弱をまとめている。

 新人の歯科医清水文雄氏(73)は支持が広がっていない。

 八戸市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」は計84.9%となり、今月10、11の両日実施した前回調査より10.7ポイント上昇した。投票する候補を「決めている」は46.6%で前回より15.8ポイント増、「だいたい決めている」は25.2%で3.5ポイント増。「まだ決めていない」は28.1%で前回より18.5ポイント減った。

 ◇

調査の方法 コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジッド・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは478件で、このうち403件から回答を得た。

5830チバQ:2021/10/27(水) 02:03:31
2019年の結果 斉藤と菊池かな?
弘前市
当10,156 谷川政人 49 自民 (公)現
当10,152 安藤晴美 67 共産現
当 9,226 川村悟 71 無所属現
当 9,107 斉藤爾 48 自民 (公)現
当 8,998 岡元行人54 自民 (公)現
当 8,226 鶴賀谷貴56 立民新
落 8,051 菊池勲 37 無所属 (公)現

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f408378491b372ac4aad71af52302c54e0ea0c7
「元県議が誹謗中傷書き込み」青森県議が損賠提訴 開示請求で投稿者特定
10/19(火) 10:24配信

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Web東奥
 インターネットの投稿サイト書き込みを巡り、名誉を傷つけられたとして、青森県議の男性(51)=弘前市区選出=が、元県議の男性(40)=同=を相手取り18日までに青森地裁弘前支部に損害賠償などを求め提訴した。県議の男性は、サイトの運営管理者側にネット上の住所に当たるIPアドレス開示を請求するなどして、元県議の男性を特定したという。

 提訴は9月27日付。330万円の損害賠償と新聞紙面への謝罪広告の掲載を求めており、第1回口頭弁論は11月5日の予定。

 県議の男性は誹謗(ひぼう)中傷の投稿者を特定するため、IPアドレスの開示で分かったインターネット接続業者を相手取って発信者情報開示請求の訴訟を東京地裁に起こし、投稿者が元県議の男性であることを特定した。民事訴訟に先立ち県議の男性は今春、同じ案件について名誉毀損(きそん)の罪で刑事告訴。弘前簡裁は元県議の男性に罰金20万円の略式命令を出した。

 訴状によると元県議の男性は昨年2月、県議の男性に関連したインターネットの掲示板に「金で解決してきた県議の恥」「家族かえりみないでおんなはべらかして毎日鍛冶町」などと書き込んだ。

 県議の男性は取材に、民事訴訟提訴は「事実」と認め、「粛々と手続きにのっとって進めていきたい」と話した。元県議の男性は取材に対し、書き込みについて「申し訳ない」と話した。

5831チバQ:2021/11/01(月) 19:02:40
石巻・牡鹿は池田さん返り咲き 宮城県議補選
11/1(月) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd9e7ea7700c1700a7373cea1ea40e6fee6e1be7
河北新報
 4月の石巻市長選に立候補した県議の辞職に伴う宮城県議選石巻・牡鹿選挙区(定員5、欠員1)の補欠選挙は31日投票が行われ、即日開票の結果、自民党元議員のタクシー会社経営池田憲彦氏(68)=公明推薦=が無所属新人の元衆院議員加納三代氏(45)を破り、5回目の当選を果たした。

 石巻市大街道北の事務所に当選確実との情報が入ると、支持者約40人から歓声が上がった。池田氏は「東日本大震災から10年がたち、新型コロナウイルスで疲弊した石巻地方を元気にしたい」と決意を語った。

 加納氏は新型コロナの影響を受けた中小企業などへの支援拡大を訴えたが、及ばなかった。「結果は残念だが、また挑戦したい」と述べた。

 当日の有権者は12万4955人。投票率は54・98%。

河北新報

5832チバQ:2021/11/02(火) 11:33:23
66,857熊谷雄一
33,572小林眞
4,724清水文雄

https://news.yahoo.co.jp/articles/abb8c2040a6bdf6f6d1db94986d7f05c4b057e24
八戸市長に元青森県議の熊谷氏初当選
11/2(火) 11:07配信
河北新報
 任期満了に伴う青森県八戸市長選は10月31日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元青森県議熊谷雄一氏(59)が、いずれも無所属で現職の小林真氏(71)、新人の歯科医院長清水文雄氏(73)を破り初当選した。

 自民党市支部は自主投票を決定。系列市議は、党県連政調会長などを務めた熊谷氏と、過去4回の市長選で党が支援した小林氏とに分かれ、激しい選挙戦を展開した。

 市政刷新を訴える熊谷氏は出身の水産業界を中心に支持を集め、現市政への批判票も取り込んだ。小林氏は4期の実績を掲げたが、多選や大型公共施設整備で批判を受け及ばなかった。清水氏は広がりを欠いた。

 当日の有権者は19万301人。投票率は55・84%で、前回2017年を4・80ポイント上回った。

河北新報

5833チバQ:2021/11/04(木) 16:44:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d72b7a0f92f2ce6e6b326ce696eefce5ddb17232
宮城知事選 長氏、終盤加速も時間なく 5選の断面(下)健闘
11/3(水) 6:00配信

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河北新報
応援する県議が集まった長氏の街頭演説。訴えの浸透が加速し始めたところで時間切れとなった=10月28日午後6時50分ごろ、仙台市青葉区のJR仙台駅前

 衆院選との同日選となった宮城県知事選は10月31日、投開票が行われ、無所属現職の村井嘉浩氏(61)が無所属新人の医師長純一氏(55)を大差で下し、過去最多タイの5選を果たした。両陣営が選挙中に見せた断面から、今後の県政運営を展望した。(県政取材班)

■土壇場の決定

 「言い訳になってしまうが、時間が短かった」

 10月31日夜、知事選の落選が報じられた元石巻市包括ケアセンター長で医師の新人長純一氏(55)は、青葉区の選挙事務所で淡々と語った。支援者もひたすらうなずくしかなかった。

 選挙活動を支えた無所属の菅間進県議は悔しさをにじませる。「あと1カ月でもあれば、全く違う結果になったかもしれない」

 5選を狙う現職村井嘉浩氏(61)の対抗馬擁立を目指す市民団体の要請を受け、長氏が出馬を表明したのは9月28日。さらに県選管は10月6日、衆院選との同日選を土壇場で決め、今月7日か14日の投開票予定を前倒しした。

 告示まで1週間。知名度の低い新人にとって厳しい状況に追い込まれた。

 「県立精神医療センター(名取市)を加えた仙台医療圏4病院の再編方針など、新型コロナウイルス下で医療現場や少数者の声を無視している」。そんな村井氏への怒りが長氏の原動力だが、選挙戦では批判一辺倒ではなく、建設的な論戦で「反村井」の看板を乗り越えようと苦心した。

 「石巻で進めた地域包括ケアは復興や地方創生のモデルになった。政府にも表彰された」「村井さんの果たした実績は認めるが、16年できなかった少子化対策は私の得意分野だ」

 元々雄弁ではない長氏は前向きな内容も投げ掛け、周囲の「水道民営化反対」「原発再稼働反対」の声高なスローガンとは終始、温度差が残った。

■同日選に埋没

 立憲民主党系の県議会会派「みやぎ県民の声」、共産党県議団など野党4会派の16人が「県議の会」に結集した共闘態勢も、衆院選にのみ込まれた。攻防が激しさを増すにつれ、長氏に加勢する議員はみるみる減り、県政の課題を論じる場面は限られた。

 10月28日夜。「全員集合」と銘打ったJR仙台駅前での集会に駆け付けたのは12人。大激戦の宮城2区で元議員を支える3人を含め、立民県議の半数が姿を見せなかった。

 「皆応援したい気持ちはあった。同日選では仕方ない」。県議の会の会長も務めた県民の声の坂下賢会長は残念がる。

 それでも、陣営の士気は日に日に高まった。

 「よく立ってくれた」「必ず勝って」。事務所には激励と感謝の電話が連日寄せられ、全県から見ず知らずの支援者が次々訪れた。

 国政では自民党を支持する仙台市内の建設会社社長は、事務所にある20インチのテレビを見かね、60インチの大型品を運んできた。草の根の勢いは終盤、加速した。

 最終的に獲得したのは37万票余り。出馬表明1カ月で、村井氏の約68万票の半分を超える健闘を見せた。

 前回立候補し、約18万票を得た多々良哲選対本部長は、ほぼ全ての遊説を共にした。「今までにない戦いを成し遂げた。相当の批判票が集まった」と充実感を漂わせた。

 「頂いた票が健全な民主主義の回復につながれば」。長氏は敗戦の弁の後にこう付け加えた。「地域医療や少子化は重大課題。知事は周りの助言をよく聞いて立ち向かってほしい」

【宮城県知事選開票結果】

(投票率56.29%、選管最終)

当 683,111 村井嘉浩 無現⑤

  373,066 長 純一 無新

河北新報

5834チバQ:2021/11/04(木) 16:45:01
https://kahoku.news/articles/20211102khn000009.html
宮城知事選 村井氏、勝ち方問われた戦い 5選の断面(上)摩擦
2021年11月02日 10:54
 衆院選との同日選となった宮城県知事選は10月31日、投開票が行われ、無所属現職の村井嘉浩氏(61)が無所属新人の医師長純一氏(55)を大差で下し、過去最多タイの5選を果たした。両陣営が選挙中に見せた断面から、今後の県政運営を展望した。(県政取材班)


選挙中に県内を一巡した村井氏。市町村との連携姿勢を強調した=10月24日、加美町
神妙な面持ち
 「外から見ると圧勝になる。だが厳粛に受け止めねばならない結果だ」

 投開票から一夜明けた1日、県庁4階の記者会見室。5選を決めた村井氏は神妙な面持ちで振り返った。

 県議会の過半数が支える4期16年の現職と、準備期間1カ月の新人による一騎打ち。過去最多の82万票で完勝した前回と同様の構図による選挙戦は「勝敗でなく勝ち方が問われる戦い」(県議)だった。

 結果は過去2番目の約68万票。ベテラン知事の面目は保ったが、前回より約14万票失った。長氏は前回戦った相手の倍以上となる37万票余を獲得した。

 「思った以上に取られた」とは、ある県議。村井流の特徴に「摩擦」を挙げ、「票も有権者の信任も割れた」とみる。

 東北電力女川原発2号機再稼働を巡る「地元同意」、上下水道と工業用水の長期運営権を一括売却する「みやぎ型管理運営方式」、宿泊税の導入…。4期目の村井氏は世論を二分する判断や施策を次々と繰り出した。

 知事選直前の9月、あえて火種を投じた。仙台圏4病院を再編して富谷、名取両市に2新病院を整備する構想。5期目の公約に書き加えた。仙台市にある2病院の市外移転を意味し、出身母体の県議会自民党会派からも批判が噴出した。

 「こんなはがき、出せるわけない」。複数の党仙台市議は、病院再編構想を記した村井氏の選挙はがき各500枚の発送を拒んだ。「仙台では票を相当減らす」。そんな見方が強まっていった。

 予感は的中した。村井氏の得票率は郡部の70・3%に対し、仙台市は59・7%にとどまった。病院再編構想で移転が想定される病院が立地する青葉、太白両区は全市区町村で最低水準の56%台に落ち込んだ。

「強引さ増す」
 減票の要因は他にもある。農村部の自営業男性は、村井氏の遊説に顔を出したものの、電話や周囲への声掛けなど過去の選挙で自主的に取り組んだ働き掛けを一切やめた。悩んだ末、投票箱には白票を投じた。県内の無効票は1万9185票に達した。

 「村井さんは人として嫌いではないが、最近強引になってきている。どこかでおきゅうを据えなきゃとも思う」と男性。「彼に直接何かを進言できる人がいない。それは私も含めてだ」と皮肉交じりに話した。

 河北新報社が知事選に合わせて行った市町村長アンケートでは、理想の知事像の上位2項目に「市町村との協調性」「実行力」が並んだ。首長経験者は「多方面への配慮、政策遂行能力の双方を求められている。ともすると相反し、体現するのは難しい」と指摘する。

 「選挙結果は神の声。重く受け止めねばならない」。1日夕、職員向けの訓示で村井氏は独特の表現で総括し、こう続けた。「慢心することなく、謙虚に、県民を向いて仕事をする。説明責任を果たしていく」。硬い表情で、自身に言い聞かせるように語った。

【宮城県知事選開票結果】
(投票率56.29%、選管最終)
当 683,111 村井嘉浩 無現⑤
  373,066 長純一 無新

5835チバQ:2021/11/05(金) 16:00:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/56b50381ab2b06b74de06aa5f45d1403190a9962
【山形】野川政文県議 辞職の意向示す 政活費不正受給問題で
11/5(金) 11:54配信
 自民党の野川政文 山形県議が政務活動費を不正に受け取っていたとみられる問題で、野川県議は議員辞職の意向を示していることが分かりました。
 山形県議会は、5日 常任委員会が開かれていますが、野川県議は欠席届を提出し、所属する総務常任委員会に姿を現しませんでした。
 関係者によりますと、野川県議は政務活動費の不正受給の問題を受けて「迷惑をかけた。議員を近々辞職する」と伝えてきたということです。
 野川県議が県議会に提出した政務活動費の収支報告書は、2015年度から2020年度までの6年分が残されています。収支報告書には、事務所に週3日勤務するスタッフ1人に対し、毎月8万円の給与を支払った領収書があり、1年間に平均96万円、6年間で576万円が支出されていました。しかし このスタッフは実際に事務所で働いておらず、毎月1万円しか受け取っていなかったと指摘されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e8b4e331e17e6511f6cb8c6b976021ea3f0b2ac
野川県議、政活費不正支出か
11/5(金) 7:39配信
山形新聞
野川政文県議

 野川政文県議(東根市区)が2020年度までの6年間、事務補助員の勤務実態がない女性に給与を支払ったと県に虚偽申請し、政務活動費を不正に支出していた疑いがあることが4日、関係者への取材と情報公開請求で分かった。毎月8万円分の領収証を県議側が用意し、女性に署名押印させていたとみられる。不正支出額は少なくとも570万円に上る。野川県議は関係者に議員辞職する意向を伝えているという。

 関係者と開示文書などによると野川県議は15〜20年度に4月〜翌年3月の契約で市内女性を事務補助員として雇い、毎月8万円を支出したとして女性からの領収証を提出していた。しかし女性は実際には勤務しておらず、毎月1万円を受け取っていたという。

 野川県議には電話が通じず、事務所兼自宅で取材に応じた妻は「午前中に本人から体調が悪いとの連絡があり、山形市にいると聞いた。(不正については)何も分からない」と答えた。

 女性は「ノーコメント。何も言わないように言われている」と話した。関係者によると、女性は働いていないことを認めている。

 野川県議は故加藤紘一衆院議員の秘書を務めた後、1995年に県議に初当選し現在7期目。2015年に県議会議長に就き、翌16〜17年に全国都道府県議会議長会会長を務めた。

5836チバQ:2021/11/09(火) 18:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6f4290dd9e5d4c7404674f865c77a1d85e03d01
共産、候補者擁立見送り 福島市長選、32年ぶり無投票が濃厚
11/8(月) 10:42配信

福島民友新聞
 任期満了に伴い14日告示、21日投開票で行われる福島市長選で、共産党福島相馬地区委員会などでつくる市民団体「福島市政を明るくする会」が候補者擁立を見送ることが7日、分かった。同日開いた会合で決めた。

 同会はこれまで、候補者擁立に向けて人選を進めてきた。会合では、候補者擁立を見送る一方で、より良い市政をつくるため市に対して精力的に意見を伝えていく活動に取り組むことなどを確認したという。

 市長選を巡っては、無所属で現職の木幡浩氏(61)=1期=のみが立候補を表明しており、32年ぶりの無投票になる可能性が濃厚となっている。

https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20211021-662796.php
現職のみ立候補表明 二本松市長選告示まで1カ月
2021年10月21日
 
 任期満了に伴い11月21日告示、同28日投開票で行われる二本松市長選は21日、告示まで1カ月となった。現職の三保恵一氏(72)=3期=が立候補を表明、健康寿命の延伸や産業振興策などの基本政策を掲げて精力的に浸透を図っている。一方でほかに候補擁立の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 同市は新型コロナウイルス感染症の長期化で、主力産業の観光業を中心に地域経済が大きく落ち込んでいて、収束後を見据えた経済再生が急務となっている。過疎・中山間地域を抱え、少子高齢化に伴う人口減少が進んでおり、子育てや教育といった対策も大きな課題だ。

 三保氏は二本松市出身。安達高卒。議長を含め県議5期、旧二本松市長1期。2005(平成17)年の新二本松市発足に伴う市長選で当選。2期務めた後、13年の選挙で落選したが、前回17年に返り咲いた。

 立候補予定者説明会は11月2日に開かれる。18日現在の選挙人名簿登録者数は4万5810人(男性2万2504人、女性2万3306人)。

5837チバQ:2021/11/10(水) 11:24:15
23583伏谷修一
12046藤原益栄


https://kahoku.news/articles/20211101khn000015.html
多賀城・七ケ浜は伏谷さん初当選 宮城県議補選
2021年11月01日 06:00

 議員の辞職に伴う宮城県議選多賀城・七ケ浜選挙区(定数2、欠員1)の補欠選挙は31日投票が行われ、即日開票の結果、自民党公認の新人で元多賀城市議の伏谷修一氏(58)=公明推薦=が、共産党公認の新人で元多賀城市議の藤原益栄氏(65)を破り、初当選した。

 多賀城市町前2丁目の事務所に当選確実の知らせが届くと、支持者約100人が歓声を上げた。伏谷氏は「県とのパイプ役として多賀城市と七ケ浜町の課題を解決する」と決意を語った。

 藤原氏は県の新型コロナウイルス対応を批判し、医療や福祉に注力する政策を訴えたが、及ばなかった。

 当日の有権者は6万6895人。投票率は55・86%。

5838チバQ:2021/11/10(水) 22:06:17
https://www.sakigake.jp/news/article/20211031AK0051/
にかほ市長選、現職の市川氏が再選
会員向け記事 2021年10月31日 掲載 2021年11月1日 更新

 任期満了(11月12日)に伴うにかほ市長選は31日投開票され、無所属現職の市川雄次氏(54)が9534票を獲得し、無所属新人で元市議の齋藤光春氏(66)を破って再選を果たした。午後8時から象潟公民館で開票し、投票率は70.41%。前回(70.97%)を0.56ポイント下回った。

【にかほ市長選開票結果】
当 9,534 市川雄次 54 無現(2)
次 4,834 齋藤光春 66 無新

5839チバQ:2021/11/15(月) 20:17:19
"一戸町長選挙 新人の小野寺美登氏が初当選|NHK 岩手県のニュース" https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211114/6040012563.html

任期満了に伴う一戸町の町長選挙は、14日に投票が行われ、無所属で新人の小野寺美登氏が初めての当選を果たしました。

一戸町長選挙の開票結果です。
▼小野寺美登、無所属・新。4007票。
▼田中辰也、無所属・現。3479票。
新人で一戸町の前の町議会議員の小野寺氏が現職の田中氏を抑え、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は、一戸町出身の69歳。仙台市の専門学校を卒業し、町の農協職員などを経て、4年前の一戸町議選に立候補して初当選し、町議会議員を1期務めました。

選挙選では、▼収益が悪化し赤字となっている第三セクターの「奥中山高原」の再生や、▼移住定住促進のため、子育て支援や小中学校の給食費の無料化などを訴えました。

当選後、小野寺氏は「町政を変えたいと思い、全力を尽くしました。新型コロナが収束すれば世界文化遺産のひとつとなった御所野遺跡にたくさんの観光客が訪れると思うので、受け入れ体制を整えたい。また、奥中山高原については、町民から出資金をいただいて赤字を解消したい」と今後の抱負を述べました。

一戸町長選挙の投票率は73点75%で、前回・4年前の選挙より2点49ポイント低くなりました。

5840チバQ:2021/11/16(火) 07:19:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d072e2753b8e634f9da0e831fe895c6a34de147
21票差、西和賀町長に新人 岩手「沢内村」「湯田町」の因縁今も
11/16(火) 6:00配信
 岩手県西和賀町長選は14日、投開票が行われ、新人の内記和彦氏(60)が21票差で現職の細井洋行氏(72)を破った。同じ顔合わせだった前回の335票差の惜敗から雪辱した。合併から16年たった今も続く「沢内村」「湯田町」の対抗意識が接戦を生み、町出身の自民党衆院議員藤原崇氏の介入も影響したとされる。

 2027対2006。内記氏は「文字通り、一票一票の積み重ねの結果だ」とかみしめた。父は旧沢内村長。惜敗から4年、沢内を中心に介護の充実などを訴えて回った。

 有権者は沢内2428人、湯田2322人。いかに地元を固め、4選を目指す細井氏の地元湯田を切り崩すかが課題だった。

 先月の衆院選岩手3区で立憲民主党の小沢一郎氏を破った藤原氏の助力が大きかった。藤原氏は湯田出身だが、内記氏支持を鮮明にして、第一声などで応援マイクを握った。

 衆院選公示日の藤原氏の第一声に細井氏が駆け付けなかったことへの意趣返しとの見方は多いが、細井氏陣営は納得いかない様子。細井氏は藤原氏支持を明言して同氏が政治力を付けたことをPRし、金星に貢献したとされる。

 支持者がむせび泣く細井氏の選挙事務所で、ある町議は「藤原さんはなぜ内記候補を支援したのか。理由を知りたい」と気色ばんだ。

 岩手3区の政界関係者は「国会議員が首長選に首を突っ込むなんて異例のことだ。小沢氏に勝っておごりがあるのではないか」と話す。町を二分した激戦への藤原氏の介入は、禍根を残しそうだ。

河北新報

5841チバQ:2021/11/18(木) 13:34:56


4205 :チバQ :2021/11/18(木) 13:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3614e86c90efe69b061cdec6f9b400b75be2cb32
衆院選 自民当選陣営の現職市議を逮捕・送検
11/18(木) 12:32配信
衆院選をめぐり、現職の米沢市議が17日、公職選挙法違反の疑いで逮捕された事件で、市議の男は18日、山形地方検察庁に身柄を送検された。
買収や事前運動など公職選挙法違反の疑いで、逮捕、送検されたのは米沢市南原横堀町の米沢市議会議員、遠藤正人容疑者(58)。警察の調べによると遠藤容疑者は公示前の10月14日ごろ、米沢市内で鈴木憲和議員への投票を依頼する選挙運動を行う報酬として運動員に対し、時給1000円を渡す約束をして一緒に、立候補の届け出前に選挙運動を行うなどした疑い。警察は捜査に支障があるとして遠藤容疑者の認否を明らかにしていない。遠藤容疑者は山形県2区で当選した鈴木議員の選挙対策本部で米沢ブロックの事務局長を務めていた。
選挙対策本部米沢ブロック長相田光照県議「正直驚いている。警察発表では認否が明らかになっていない。逮捕という事実があるので県民の皆様に大変申し訳ないなと思う」
遠藤容疑者と運動員は以前からの知り合いで警察は、運動員から任意で事情を聴くとともに、遠藤容疑者の自宅から押収した資料などをもとに事件のいきさつを調べる方針。

5842チバQ:2021/11/22(月) 10:50:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/feddff61eb56c851f04502e62b4778b09c0eb34d
福島市長に木幡氏再選 大差で新人退ける 得票率で過去最高90・72%
11/22(月) 9:05配信

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福島民報
(写真:福島民報)

 任期満了に伴う福島市長選は21日、投開票され、現職木幡浩氏(61)=無所属=が7万2018票を獲得し、郡山市の会社経営の新人高橋翔氏(33)=無所属=に6万4654票の差をつけ、再選を果たした。木幡氏は新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題に掲げ、経済の再生、人口減少問題の解消などを訴えた。一期4年で築いた組織や人脈をフル稼働させて選挙戦を展開し、支持を得た。有効投票数のうち得票数の割合を示す得票率で過去最高の90・72%を獲得した。投票率は34・79%だった。当選証書付与式は22日午前10時から市役所で行われる。木幡氏の任期は12月8日から4年。

当72,018木幡浩 61 無現
  7,364高橋翔 33 無新
 無効1,458、持ち帰り0
■福島市らしい独自施策進める

 木幡浩氏の話 当初は想定していなかった選挙戦だったが、市民に市勢伸展への思いを届ける良い機会となった。市民からの期待と責任の重さに身が引き締まる思い。福島市らしい独自の取り組みを進めていきたい。

■投票率34・79%過去最低を更新

 福島市長選の投票率は34・79%(男34・47%、女35・08%)だった。これまで過去最低だった2009(平成21)年の38・18%を3・39ポイント下回った。2017年の前回の47・92%を13・13ポイント下回った。

 当日有権者数は23万2391人(男11万2014人、女12万377人)だった。

5843チバQ:2021/11/26(金) 23:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8b0766447379a8f494f9b45de10c119ee27a6e9宮城県議会議長に菊地恵一氏 
11/25(木) 6:00配信

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河北新報
菊地恵一氏

 宮城県議会(定数59)は11月定例会初日の24日、本会議で石川光次郎議長(54)の辞任を了承し、後任の第45代議長に最大会派自民党・県民会議(34人)の菊地恵一氏(63)=大崎選挙区、4期=を選出した。

 本会議冒頭の議長選で無記名投票の結果、菊地氏は過半数の40票を獲得した。第2会派みやぎ県民の声(11人)の遊佐美由紀氏(58)が16票、無効票が3票だった。

 自民会派は24日朝の会派総会で候補者を一本化した。菊地氏は就任あいさつで東日本大震災に触れ、「人口減や新型コロナウイルスが復興途上の地域に影響を及ぼす中、議会の役割はますます大きくなる。県民の負託に応えるべく全身全霊で取り組む」と述べた。

 菊地氏は大崎市出身。東北学院大卒。大崎市議を経て2007年に初当選。自民会派会長などを歴任し、現在は党県連幹事長。

河北新報

5844チバQ:2021/11/27(土) 14:09:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34fb90e8fbf9824bc8b4ba119c804119f3769fe5
喜多方市議長が同僚議員5人に現金、辞職願提出 私費で3万円ずつ
11/27(土) 11:47配信


福島民友新聞
 福島県の喜多方市議会議長の佐藤忠孝氏(78)が同僚議員5人に対し、私費で現金を3万円ずつ渡していたことが26日、関係者への取材で分かった。公職選挙法は政治家が選挙区内の有権者へ寄付することを禁じており、県選管は公選法に抵触する恐れがあるとしている。佐藤氏は26日、議長の辞職願を提出した。市議会は28日に臨時会を開いて辞職願を了承する見通し。

 佐藤氏や同僚議員によると、衆院選期間中の10月21〜23日に現金を渡したという。その後、5人全員が佐藤氏に返還している。福島民友新聞社の取材に佐藤氏は「衆院選公示前の後援会活動費として不足した部分に充ててもらうため、個人の判断で渡した」と説明し、「個人の問題で議会を混乱させ、迷惑を掛けた」と議長辞職の理由を語った。

 佐藤氏は今月9日に議長に就任したが、「(10月に)渡した時点で議長になる意思はなかった。議長選に向けた現金ではない」と否定している。

5845チバQ:2021/12/13(月) 14:32:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/b204d724bef481e955f456800cd0126fdd93d983
秋田の町議会、議員総辞職へ 「新人が出席できない問題」解消
12/11(土) 14:51配信

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毎日新聞
任期改正に向けて全会一致で決議案を可決した秋田県三種町議会=2021年12月10日、田村彦志撮影

 任期満了が6月30日の状態だと5月の改選で初当選した新人議員が6月定例議会に出られないとして、任期の改正に向け、秋田県三種町議会(定数16、欠員1)は10日、議員が2022年5月31日付で総辞職することを前提とした決議案を全会一致で可決した。「平成の大合併」で06年3月、琴丘、山本、八竜の旧3町が統合し、議会が在任特例を適用して以来抱えていた不具合は15年ぶりに改善に向けて動き出すことになった。

 可決された決議は「選挙期日と任期満了日とが1カ月以上離れ、この間、新人議員は公的な活動ができない状況に疑問の声が上がっている」としたうえで、「現職の任期を終了する形で議会を改選後の議員に引き継ぐ」という内容。提出者には全議員が名前を連ねた。

 町議会が06年3月の合併で発足時、旧3町の町議計48人がいったん新町議に就任した。その際、一定期間在職できる「在任特例期間」を6月30日までと決めたため、任期開始日が7月1日になった。同年6月25日の初の町議選で新議員22人が決まった。

 10年以降の町議選は町長選と同時の5月に実施されてきたが任期満了は6月中と変わらず、異例の事態を招いていた。

 町議会は22年5月(10日告示、15日投開票)の改選を控えているが、可決された決議はこの改選を前に改善を図りたいとする議員の総意を受け提出され、次期改選から定数を1削減して15にする条例改正案とともに可決した。

 町議会は3月定例議会に各議員が5月31日付で辞職願を提出し、総辞職する見通し。これで新人議員も6月定例議会に出ることができる。金子芳継議長は「(任期改正に向け)これまで議員間の足並みがそろわず先送りされ、町民の間にも疑問の声が出ていたが、ようやく改善されることになる」と話した。【田村彦志】

5846チバQ:2021/12/23(木) 19:42:25
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20211223-675085.html
伊達市長選告示まで1カ月、現新2氏の争い濃厚
2021/12/23 09:00みんゆうNET

 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投開票で行われる伊達市長選は、告示まで1カ月となった。これまでに、いずれも無所属で、現職の須田博行氏(63)=1期、新人の元福島市長小林香氏(62)の2人が立候補を表明しており、選挙戦が濃厚となっている。
 須田氏はこれまで取り組んできた働く場づくり、子育て支援、健康づくり、防災減災を仕上げていくことを掲げ、市政継続を訴える。
 小林氏は福島市長1期務めた実績を生かし、積極的な企業誘致で雇用の確保や地域医療の充実、防災などを主張し、支持拡大を図る。
 市選管によると1日現在の伊達市の有権者数は5万708人(男性2万4685人、女性2万6023人)。

5847チバQ:2021/12/23(木) 19:43:13
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20211223-675083.html
喜多方市長選、新人・菅野氏が出馬意思 現職・遠藤氏との選挙戦へ
2021/12/23 08:55みんゆうNET

 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投票で行われる喜多方市長選で、無所属新人で元市建設部長の菅野康裕氏(66)は22日、立候補する意思を示した。市長選を巡っては、現職の遠藤忠一氏(73)=無所属、1期=が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 菅野氏は伊達市(旧梁川町)出身。喜多方工(現喜多方桐桜)高卒。旧5市町村の合併協議会事務局長や市の総合政策、建設部長を歴任、退職後に市ふるさと振興専務を務めた。福島民友新聞社の取材に「市独自で新型コロナウイルス対策をスピード感を持って取り組んでいきたい」と述べた。近く正式表明する。
 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は3万9518人(男性1万8881人、女性2万637人)。

5848チバQ:2021/12/24(金) 13:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c43d1405bcd55f1df1a433e44c24e7df8130b34
<2021年 宮城を振り返る>仙台市長選で郡氏再選 「等距離外交」で立ち位置不鮮明に
12/24(金) 11:15配信

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河北新報
再選を決め、支持者とグータッチを交わす郡氏(右)=8月1日、仙台市宮城野区の選挙事務所

 東日本大震災から10年となった一年が暮れる。被災地は新たな歩みを進め、延期された「復興五輪」が新型コロナウイルス下で開催された。コロナ下での選挙も相次いだ。医療、事故などのニュースも。現場で取材した記者が振り返る。

 歴代1位の得票率と過去最低の投票率。任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は現職の郡和子氏(64)が20万票を超える圧勝で再選を果たした一方、無投票阻止が目的の新人との選挙戦は全く盛り上がらなかった。

 郡氏が過剰なほど盤石な支援態勢を構築し、対抗馬擁立の動きを封じ込めたことが大きい。支援する市議有志の会には、2017年の前回選を支えた国政野党議員のほか、「敵陣」にいた自民、公明両党議員も名を連ねた。共産党も有志の会と別に全面支援した。

 1期目は市議会の過半数を占める自民、公明とのぎくしゃくした関係に苦慮し、思うような施策展開ができなかった郡氏。4年間、各党と「等距離」を貫くことで緊張を緩和し、市長選の圧倒的優位を手にした。

 だが、それは旧民進党衆院議員から転身した郡氏の「変質」にも映った。陣営の顔触れは前回選と大きく変わり、自民色を帯びた。

 告示1週間前にあった有志の会の設立総会で、象徴的なシーンに出くわした。自民のベテラン議員が郡氏の選挙ポスターを眺め、冗談交じりにこう指摘した。

 「本人は左を向いているつもりだろうが、見る人にとっては右を向いている」

 ポスターは左方向を見つめ、真剣な表情の郡氏を右頬を前に撮影した写真を使った。確かに有権者から見れば右向きだった。政治の世界の左派、右派と掛けた一言は郡氏の立ち位置を見事に言い当てていて、市議たちの笑いを誘った。

 再選後、市議会は定数55(欠員1)のうち8割を超える5会派46人が「市政与党」の構成に変わった。郡氏は大応援団を得て、思い切った施策展開が可能になったはずだが、各党に気を使うあまり、かえって窮屈になったようにも見える。

 投開票2日後の単独インタビューで「自由な市政運営ができるのか」と率直に聞いた。郡氏は「支援を受けたことは心強く、ありがたかったが、それでがんじがらめになることは、あってはならない」と自分に言い聞かせるように語った。

 政令市移行後、初めての「非役人」出身の市長にかかる期待は大きい。2期目こそ本領を発揮してくれるかどうか、有権者は一挙手一投足に注目している。(報道部・高木大毅)

[メモ]仙台市長選は現職の郡和子氏と元衆院議員の無所属新人が立候補。郡氏は政令市移行後、2番目に多い20万9310票を獲得した。有効投票数に占める得票率は過去最高の84.4%。一方、投票率は29.09%と過去最低を更新した。無効票も1万498票に達し、投票総数に占める割合は過去最高の4.06%となった。

河北新報

5849チバQ:2021/12/28(火) 13:05:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae73cc9a6513b293775f11167e23dc182320327
蛯名元副市長、出馬検討 弘前市長選 現職、前副市長と幹部経験者3氏対決へ
12/28(火) 9:25配信

Web東奥
 来年4月3日告示、同10日投開票の弘前市長選を巡り、同市議で元副市長の蛯名正樹氏(66)が27日、東奥日報の取材に対し、出馬を検討していることを明らかにした。蛯名氏は2012年から約6年にわたり同市副市長を務め、19年の市議選で初当選し現在1期目。蛯名氏が出馬を決めれば、同市長選は元市観光振興部長の現職・桜田宏氏(62)、蛯名氏と同じく副市長を務めた山本昇氏(51)の市幹部経験者3氏が対決する異例の構図となる。

 蛯名氏は取材に「同僚市議や後援会、市民の方々から出馬を求める声をいただき、現在は選挙態勢や政策の検討の最終段階にある」と説明。現市政に対し「市民への説明や市議会とのコミュニケーションが不足し、新型コロナウイルス対策などの危機管理でも動きの遅さが目立つ。このままの市政が続けば、市民にとってマイナスになる」と語った。

 蛯名氏は弘前大学農学部卒。1978年に弘前市役所に入り、道路維持課長、農林部長などを務めた。2012年4月に当時の葛西憲之市長から副市長に抜てきされ、18年3月に任期を約2年残して辞任した。現在は市議会最大会派の一つ「創和会」(所属議員7人)に属している。

 弘前市長選を巡っては桜田氏が11月28日、市内で開いた自身の政治資金パーティーで2期目を目指して出馬すると表明。今月10日には、16年4月から約2年間副市長を務めた山本氏が立候補すると明らかにした。

5850チバQ:2022/01/02(日) 20:17:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPD06QR7PDQUGTB01N.html今秋は知事選、夏には参院選 浪江など14首長選も
2022/01/01 10:30朝日新聞デジタル

 県内では今年、内堀雅雄知事(57)の2期目の任期満了(11月11日)に伴う知事選が見込まれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興のかじ取り役に誰を選ぶのか、有権者の判断が注目される。このほか14市町村で首長選、5市で市議選と市議補選があり、夏には参院選も予定されている。

 今月は3市で市長選が行われる。13日告示、23日投開票の南相馬市長選には、再選をめざす現職の門馬和夫氏(67)と、前市長の桜井勝延氏(65)の2氏が立候補を表明している。

 喜多方、伊達両市長選は23日告示、30日投開票で行われる。喜多方市長選は前回に続き、現職の遠藤忠一氏(73)と新顔で元市部長の菅野康裕氏(66)による一騎打ちになりそうだ。伊達市長選は、再選をめざす現職の須田博行氏(63)と新顔で元福島市長の小林香氏(62)が立候補の意思を表明している。

 夏の参院選福島選挙区(改選数1)をめぐっては3氏が立候補の動きを見せる。自民党からの出馬を表明した県医師会副会長の星北斗氏(57)に加え、いずれも無所属で立候補する考えを示している現職の増子輝彦氏(74)と元参院議員の岩城光英氏(72)だ。このほか、立憲民主党が候補者選定を進めている。

 今秋に予定される知事選では、宇宙関連会社長の高橋翔氏(33)が立候補を表明している。前回2018年は、内堀氏が新顔3氏に大差をつけて再選を果たした。(福地慶太郎)

■今年予定される選挙

◎1月23日 南相馬市長

◎  30日 喜多方市長(市議補選も)、伊達市長

◎2月27日 西郷村長

◎4月17日 田村市議

◎  24日 伊達市議

   28日 昭和村長

   29日 南会津町長

 6月23日 鏡石町長

   30日 二本松市議

 8月4日 浪江町長

 9月9日 石川町長

   18日 中島村長

   25日 新地町長

   29日 桑折町長

 10月21日 金山町長

   30日 浅川町長

 11月30日 南相馬市議

(◎は投開票日、それ以外は任期満了日)

5851チバQ:2022/01/06(木) 17:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b367d223301a3e4e0b398cb61b639599c71e79
現職、元職の争い確実 福島・南相馬市長選、告示まで1週間
1/6(木) 11:22配信

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福島民友新聞
 任期満了に伴い13日告示、23日投開票で行われる南相馬市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、現職の門馬和夫氏(67)=1期、元職の桜井勝延氏(66)が立候補を表明しており、2018年の前回と同じ顔触れでの選挙戦が確実な情勢だ。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から丸11年となるのを前に、津波被災地の復興の姿や、市内にある福島ロボットテストフィールドを核とした地域振興と発展、人材不足が続く地域医療の再生など、今後4年間の市政運営に向け、市民にどのような選択肢を提示するのかが焦点。

 門馬氏は福島医大TRセンター浜通りサテライトを生かした創薬事業の振興、小高区内の産業団地整備を通した雇用創出などを掲げ、市政継続を訴える。

 桜井氏は福島医大との連携強化による医師確保に加え、会員制交流サイト(SNS)を活用して市の発信力を強化し、交流人口増を図ることなどを強調する。

 市議会は自民系市議らが門馬氏、立民系市議らが桜井氏をそれぞれ支持する。

 原発事故に伴う住民避難を考慮して前回に続き、告示から投票前日までの選挙期間を10日間に延長して行われる。

 昨年12月1日現在の南相馬市の有権者数は5万1392人(男性2万5702人、女性2万5690人)。

5852チバQ:2022/01/13(木) 20:10:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220113k0000m010236000c.html
南相馬市長選が告示 現職と前職、震災復興巡り一騎打ち
2022/01/13 19:41毎日新聞

南相馬市長選が告示 現職と前職、震災復興巡り一騎打ち

南相馬市長選で再選を目指す門馬和夫氏=福島県南相馬市原町区で2022年1月13日午前9時38分、尾崎修二撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は13日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の門馬和夫氏(67)と返り咲きを狙う前職の桜井勝延氏(66)が立候補を届け出た。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を巡り国との協調を訴える門馬氏と、脱原発を掲げて政府の原発再稼働路線を批判する桜井氏が、4年前の前回選に続けて一騎打ちとなった。投開票は23日。

 震災と原発事故で加速した人口減少への対応や復興政策のあり方、新型コロナウイルス対策にどう取り組むかが主な争点となる。

 自民、公明両党の地方組織から推薦された門馬氏は、企業誘致や原発事故後の営農再開、全国屈指の円滑さで進んだとするコロナワクチンの接種などの実績を強調。第一声で「一つ一つ国に提案し、力を合わせて進める市政の基盤を作った」とアピールした。前回選では、桜井氏の政治姿勢が復興の遅れにつながったと批判し、僅差で競り勝った。

 桜井氏は震災前の2010年に初当選し、震災発生直後の市政のかじ取りを担った。落選後も「脱原発をめざす首長会議」の世話人を続け、再生可能エネルギーを各地で準備、消費する「自産自消」を提案。第一声では「原発との闘いは住民の生きる闘いであり、国策との闘いだ。自分たちの地域と命を自分たちの力で取り戻す」と訴えた。

 原発事故後に市外に避難している有権者の投票機会を確保するため、選挙期間は前回選と同様10日間とされた。12日現在の選挙人名簿登録者数は5万1478人。【尾崎修二、磯貝映奈】

5853チバQ:2022/01/15(土) 09:32:01

211 :チバQ :2022/01/15(土) 09:30:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220115084026.html
参院選候補公募、自民青森県連まだ応募なし
2022/01/15 08:33東奥日報

 夏の参院選に向けた自民党県連による青森県選挙区(改選1)の党公認候補予定者の公募が、20日の締め切りまで1週間となった。2氏が応募に意欲を示しているものの「検討中」などとし、14日時点で応募した人はまだない。

 現時点で応募に意欲を示しているのは、北郡区選出の県議・齊藤直飛人氏(46)と、五所川原市出身で伊吹文明元衆院議長の公設秘書を務めた其田寿一氏(35)。14日の取材に齊藤氏は「熟慮中」、其田氏は「検討を続けている」とした。

 県連幹部によると、これまでに複数の県内首長に出馬を打診する動きもあったが、いずれも固辞されたという。選考委員長の滝沢求参院議員は、公募開始後に応募に関する問い合わせが寄せられたことを挙げ、「公募が2人なのか3、4人になるか分からないが、県連が一丸となって応援できる候補選出が勝利に結びつく」と述べた。

 公募は20日で締め切り21日に選考委が応募者の書類審査と面接を実施。22日の選考委で1次審査の合格者を決定する。

5854チバQ:2022/01/19(水) 20:30:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220119k0000m040280000c.html?_gl=1*1djd51b*_ga*MjAyODY4Mzc1OC4xNjAxMjEwMDAx*_ga_XJ5END643J*MTY0MjU5MTU5MS4xLjEuMTY0MjU5MTc3OS4xOQ..
福島・南相馬市長がコロナ感染 市長選の選挙活動外れる
2022/01/19 19:39毎日新聞

福島・南相馬市長がコロナ感染 市長選の選挙活動外れる

南相馬市長選で再選を目指す門馬和夫氏=福島県南相馬市原町区で2022年1月13日午前9時38分、尾崎修二撮影

(毎日新聞)

 福島県南相馬市は19日、門馬和夫市長(67)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。門馬氏は市長選(13日告示、23日投開票)に出ており、選挙事務所のスタッフ1人の感染が同日確認され、PCR検査をしていた。門馬氏は平熱で、選挙活動から外れたという。

 市によると、選挙期間中の門馬氏の公務はコロナ関連会議などに限られており、職務代理を置くかは検討する。事務所によると、感染が確認されたスタッフや門馬氏と同じ選挙カーに乗っていた人は選挙活動を停止した。

 市長選は前市長、桜井勝延氏(66)との一騎打ちとなっている。【尾崎修二】

5855チバQ:2022/01/22(土) 16:32:03
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220122khn000008.html
秋田市の石井副市長再任案、議会がノー 背景に長期在任への批判や不満か
2022/01/22 10:59河北新報

秋田市の石井副市長再任案、議会がノー 背景に長期在任への批判や不満か

秋田市役所

(河北新報)

 秋田市議会は20日の臨時会で、今月末で任期満了となる石井周悦副市長(66)を再任する人事案を反対多数で不同意とした。副市長人事で議会の同意が得られないのは異例。背景には3期12年にわたる在任期間の長さに対する批判や不満があるとみられる。
 議長と欠席議員1人をのぞく34人が無記名投票した結果は賛成15、反対19。穂積市長は本会議後の取材で不同意となった理由などを尋ねられ、「分からない」「残念だ」と言葉少なに議場を後にした。
 市によると、「ナンバー2」の2人体制は助役時代の1951年に始まり、2007年に副市長2人となった。任期途中の辞職などで1人体制になることはあったが人事案の不同意は異例で、約10年ぶりに副市長が1人になる見通し。
 市秘書課の担当者は今後について「任期満了が差し迫っており、新たな人事案などを提示できるかは未定」と述べるにとどめた。
 石井氏は秋田市出身、早大卒。1979年県庁入りし、秘書課長、県教育次長などを経て2010年2月から副市長として穂積市長を支えた。総務部や企画財政部などを担当。最大の懸案事項である市郊外の外旭川地区のまちづくりでは議会への説明役を担った。
 一方、市議会には石井氏が市の要職を続けることを問題視する意見もある。
 ある市議は「力のある実務者。政策実現のためには容赦がないリアリストの一面もあった」と分析。「選挙を経ていない人が市の中枢に居続けることに疑問を抱く人もいたのだろう」と述べた。

5856チバQ:2022/01/23(日) 23:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e370f604ec7b83373362cd3abcd75c94a2ea440
【速報】花巻市長選 現職・上田氏が3選【岩手】
1/23(日) 22:04配信

IAT岩手朝日テレビ
花巻市長選で3選の上田東一氏

任期満了に伴う花巻市長選挙の投開票があり、現職の上田東一氏が3回目の当選を果たしました。
上田東一氏22676票、当選。
小原雅道氏20792票。
上田氏は花巻市出身の67歳。2014年に花巻市長に初当選し今回が3期目です。上田氏は「子供たちの未来はなまきを創る」をキャッチフレーズに市政の継続を訴えました。新型コロナ対策や地域医療の確保、子育て支援などを公約に掲げています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bccf8bc0e52ee6a8853c3b3b0554d3f895e45545
花巻市長選告示 現新2氏が激突 8年ぶりの選挙戦
1/17(月) 16:16配信

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岩手日日新聞社
花巻市長選

 任期満了に伴う花巻市長選は16日告示され、出馬を表明していた新人で前市議会議長の小原雅道氏(61)と、現職で3選を目指す上田東一氏(67)の2人が、いずれも無所属で立候補し、両候補による一騎打ちが確定した。選挙戦となるのは2014年以来8年ぶり。両候補はそれぞれ支持者らを前に第一声を上げ、7日間にわたる選挙戦をスタートさせた。

 立候補の届け出受け付けは午前8時30分から市役所本庁舎で行われ、小原氏、上田氏の順で届け出た。

 小原候補は午前9時、同市下小舟渡の選挙事務所前で第一声を上げた。高橋典克後援会長、鹿討康弘後援会幹事長、鎌田幸也選対本部長があいさつ、藤原崇衆院議員、木戸口英司参院議員、高橋敏彦北上市長が祝電を寄せた。

 上田候補は午前9時、花巻市野田の花巻農協総合営農指導拠点センター前で第一声を上げた。藤原崇衆院議員、阿達雅志参院議員、木村幸弘県議、高橋豊日本商工連盟花巻地区代表世話人、伊藤清孝同農協組合長らが応援のマイクを握った。

 第一声を済ませた両候補は、東和、大迫、石鳥谷各地域へと選挙カーを走らせ、遊説をスタートさせた。

 投票は23日午前7時から後7時まで市内82カ所で行われ、同8時30分から市民体育館で即日開票される。

 期日前投票は17〜22日の午前8時30分から午後8時までイトーヨーカドー花巻店、大迫・石鳥谷・東和各総合支所、18、19日の午前10時から午後1時まで富士大でできる。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は8万598人(男3万8152人、女4万2446人)。

5857チバQ:2022/01/23(日) 23:18:28
>>5851
>市議会は自民系市議らが門馬氏、立民系市議らが桜井氏をそれぞれ支持する。


https://news.yahoo.co.jp/articles/74473f6d14c3c3ee0f7001173601ac5268cdba23
南相馬市長選 現職門馬氏が再選 前市長桜井氏破る
1/23(日) 21:38配信

河北新報
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の門馬和夫氏(67)が、無所属で前市長の桜井勝延氏(66)を破り、再選を果たした。

 門馬氏は市内各層の厚い支援を受けて安定した戦いを展開、新型コロナウイルス対策や企業立地の実績を訴え幅広い支持を集めた。桜井氏は現市政を批判しつつ、医療・福祉や子育て対策の充実などを訴えて3回目の当選を目指したが、門馬氏と戦った2018年の前回市長選に続いて及ばなかった。

 門馬氏は19日に新型コロナ感染が判明し、20日から入院中。選挙戦後半に候補者不在という、異例の事態になった。

 当日の有権者は5万972人。投票率は63・75%で、前回を1・36ポイント上回った。

河北新報

5858チバQ:2022/01/23(日) 23:19:07
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220123-680819.php
南相馬市長選、現職・門馬氏が再選 元職・桜井氏を968票差で破る
2022年01月23日 21時40分  


 任期満了に伴う南相馬市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の門馬和夫氏(67)=1期=が1万6593票を獲得、無所属で元職の桜井勝延氏(66)に968票差を付け再選を果たした。

 市選管によると、当日の有権者数は5万972人で、投票率は63.75%と前回を1.36ポイント上回った。

5859チバQ:2022/01/24(月) 20:10:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_VSTA4QYNHFIUFDPHXO2HUS3R7A.html
福島・南相馬市長選、候補者がコロナ感染 本人不在、異例の選挙戦
2022/01/24 13:39産経新聞

福島・南相馬市長選、候補者がコロナ感染 本人不在、異例の選挙戦

候補者が新型コロナウイルスに感染、運動員だけで選挙事務所を出発する門馬陣営の選挙カー=20日、福島県南相馬市(芹沢伸生撮影)

(産経新聞)

当選の報が入った選挙事務所に候補者の姿はなく、万歳の声も響かず…。23日投開票の福島県南相馬市長選は、再選を果たした門馬和夫氏(67)=無所属=が選挙期間中に新型コロナウイルスに感染、候補者不在の選挙戦が展開される異例の事態になった。

選挙戦は返り咲きを狙う桜井勝延氏(66)=同=との一騎打ち。東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難が続く同市では、期日前投票の機会確保などで選挙期間を3日延長し10日間としていた。しかし、13日の告示を控えた同市で、年明けから新型コロナ感染者が急増。17日時点の直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は84・7人に達し、県は21日から同市で独自の集中対策に入った。

門馬氏の感染判明は19日。選挙事務所スタッフ1人が陽性となり、門馬氏が受診・相談センターに相談、PCR検査を受けて感染が分かった。平田武選対本部長は「本当に驚いた。票が減らないことを祈った」と打ち明ける。

門馬氏に声のかすれ以外症状はなかったが、高齢でもあり入院に。予定していた街頭演説は全て中止し、選挙戦は運動員だけで行い「街宣車と電話でのお願いだけになった」(同選対本部長)。選挙カーからは支持の呼びかけに加え「心配をおかけしています」「申し訳ありません」「本人不在の選挙戦を戦っております」などとも連呼した。

県選管では「県内では初めて。全国でも聞いたことがない事態」とみる。結果は968票差で門馬氏の勝利。2期目に臨む門馬氏は「新型コロナ対策が最優先。感染者の視点も持つことができた。経験を踏まえ緩みない対策を実施していく」などとする談話を発表した。

5860チバQ:2022/01/25(火) 20:55:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/520ee89115d6700e92269f0e03d766196b22d331
鶴岡・皆川市長の100万円不記載 市議会が百条委設置
1/25(火) 20:29配信

鶴岡市の皆川治市長が支援者から受け取った100万円を収支報告書に記載していなかった問題で、市議会は25日、百条委員会の設置を決めた。
鶴岡市議会は25日、臨時議会を開き、証人喚問などの強い調査権限を持つ百条委員会の設置が提案された。
この問題は鶴岡市の皆川治市長が2017年の市長選の告示日翌日に支援者の男性から現金100万円を受け取ったものの、収支報告書に記載していなかった。また、寄付した男性に「不記載の方法がある」と提案した疑惑が持たれている。
説明を求める議会側に対し皆川市長は「記憶にない」などと繰り返し、また、一部の市議からは「説明が二転三転している」との声も上がっていた。
25日に開かれた臨時議会で、百条委員会の設置を求める動議が提出され、賛成多数で可決された。百条委員会は関係者に出頭を求めることができるなど強い権限を持ち、証言に虚偽があった場合は罰則がある。
皆川治市長「設置に反対する声もあったが、賛成多数で設置ということになったので真摯に対応してまいりたい」
議会事務局によると、百条委員会の設置はこれまで記録になく、今回が初めてという。また、皆川市長に対しては昨年末から1月にかけて、市の退職者や現役の職員から「パワハラで休職や早期退職が相次いだ」などとして実態調査などを求める申し入れ書などが市議会に提出されていた。百条委員会では、この調査も行う方針。

5861チバQ:2022/01/28(金) 21:08:50
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ1W6WV6Q1TULUC01D.html
県議会の区割り案、2年弱の議論が佳境に
2022/01/28 10:30朝日新聞デジタル

県議会の区割り案、2年弱の議論が佳境に

議員定数等検討会議で意見を交わす議員。議論は2年近く続いている=2022年1月14日、盛岡市、大西英正撮影

(朝日新聞デジタル)

 岩手県議会が2023年の改選に向け、定数と選挙区の区割り変更について議論を続けている。無投票当選が多い1人区の解消が主な論点で、6月議会の議案提出に向け、議論は佳境を迎えている。

 県議会には現在、16の選挙区があり定数は48人。過去3回の選挙をみると無投票当選が増えており、前回19年は、戦後最多となる8選挙区で15人が無投票当選。そのうち4選挙区ある1人区では3選挙区で無投票だった。

 総務省によると、19年にあった都道府県議選では、無投票当選の割合が1人区では約55%にのぼり、定数が増えるほど、その割合が低くなったという。

 こうした流れを受け、県議会は20年3月、議員10人でつくる「議員定数等検討会議」を設置。人口減少に伴う定数の削減や配分、選挙区の区割り変更をめぐり、今月14日までに15回の議論を重ねてきた。

 定数削減については、「1人が担う面積が広くなり、有権者の声が届かなくなる懸念がある」として、昨年8月に見送りを決定。焦点は定数配分と1人区の解消に移った。

 選挙区ごとの定数は、選挙区内の人口を議員1人当たりの人口で割った数をもとに算出。そうすると、盛岡は10人から12人に増える一方、県北では久慈と二戸がいずれも2人から1人に減ることになる。

 そこで盛岡と県北のバランスを取りつつ、1人区の解消を図るため、盛岡の増員は1人にとどめながら、久慈と二戸に挟まれた1人区の九戸を合わせた3選挙区を2選挙区にし、定数をそれぞれ2人にする案が浮上した。

 ただ、この案に九戸選出の議員は反発。地盤を半分に割られたうえ、久慈か二戸のどちらかで戦いを挑まなければならないためだ。

 このほか、いずれも1人区の大船渡と陸前高田を合区して2人区にする案なども話し合われている。

 議論は長引いているものの、検討会議では6月議会までに結論をまとめることをめざし、近くパブリックコメントを募る予定だ。

 議員の1人は「熟議を重ね、意見は出尽くした。市民の意見を採り入れ、早いうちに結論を出したい」と話した。

     ◇

 人口減少と都市部への集中が進むなか、地方議会の定数や配分はどうあるべきなのか。

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)の事務局長で、地方議会の実情に詳しい新海聡弁護士は「時代に逆行するように聞こえるだろうが、定数は歳費を抑えてでも増やすべきだ」と提言する。

 実際、愛知県内のある自治体では、議員数が1桁になった結果、政策について十分な議論がされない状態になっていると指摘。「定数を減らすことで、議員がますます限られた人だけがなる職業になり、『政治のプロ集団化』している」と話す。

 また、全国的に議員は都市部で増える一方、地方で減る傾向にあるといい、「数の論理で物事が決められ、都市中心の政策が主になり、地方の意見が十分に反映されていないという実感がある」と言う。

 さらに、地方自治が専門の岩手県立大の斎藤俊明・名誉教授は、無投票当選が増えれば選択の機会が奪われ、政治がお任せ状態になると警鐘を鳴らす。

 「選挙区の定数が2人以上であれば、有権者は異なる主張に接することができる。選挙区が広がるため、候補者は地元だけにとどまらない広い視点を持つことが求められ、議論の活発化が期待できる」と語った。(大西英正)

5862チバQ:2022/01/29(土) 11:11:08
完全に泡沫選挙オタクになったな
https://news.yahoo.co.jp/articles/aaddb6e244d1a552c1d3d797376c9b309e74673e加納氏、利府町長選に出馬へ 一転 選挙戦に
1/29(土) 6:00配信

河北新報
加納三代氏

 任期満了に伴う宮城県の利府町長選(2月1日告示、6日投開票)で、新人の元衆院議員加納三代氏(45)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。同町長選には現職の熊谷大氏(46)も再選を目指し無所属で立候補する予定で、選挙戦となる見通し。

 町役場で報道陣の取材に応じた加納氏は、町民から無投票を問題視する声を聞いたと明かし「最近は無投票の選挙が多い。利府町のような若い人も多いまちで無投票はおかしい」と出馬の理由を語った。

 高齢化する住宅団地のケアや地場産業の活性化などを目指す。現職の掲げる将来の市制移行には反対で、人口増加策ではなく住民に寄り添った行政サービスに力を入れる考えを示した。

 加納氏は鹿児島市出身。慶大大学院修了。2012年の衆院選比例東北で自民党公認で初当選し、1期務めた。福祉施設を運営する名取市の合同会社代表を務める。

河北新報

5863チバQ:2022/01/31(月) 18:23:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/579e536473e35509a0b6bebe62883f8cf42b7371
成長著しい西部・中心部の陰で 過疎進む東部の振興が課題 利府町長選あす告示     
1/31(月) 15:00配信

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河北新報
松島湾に面する浜田地区。高齢化と過疎化が深刻な問題となる

 任期満了に伴う宮城県利府町長選は2月1日、告示される。ともに無所属で、再選を目指す現職の熊谷大氏(46)と、新人の元衆院議員加納三代氏(45)が立候補を表明しており、両氏による争いとなる見通し。

【地図】浜田・須賀・葉山地区

 熊谷氏は「利府町民の暮らしをもっと豊かにする」と訴え、将来の市制移行、小中学校の給食費の無償化、起業支援、出産祝い金の支給などを掲げる。

 加納氏は将来的な市制移行に反対で、「人口減少社会の中でコンパクトな行政組織を目指す」と主張。地場産業振興や高齢化が進む住宅団地のケアを目指す。

 投票は同6日で、即日開票される。昨年12月1日現在の有権者は2万9678人。

 利府町は、県内20町で2番目の人口約3万6000を誇り、昨年は東北最大級のショッピングモールが開店したほか、東京五輪の試合会場にもなり、町にスポットライトが当たった。仙台市のベッドタウンとして成長した町西部や中心部がにぎわう一方、東部地域の振興が課題になっている。(多賀城支局・石川遥一朗)

■半減する人口

 「利府に海があったんだ」。町中心部から約6キロ離れた浜田地区。昨年12月、地区のイベントに参加した町西部に住む女子中学生(14)が驚きの声を上げた。

 町の東端に位置し、松島湾に面する浜田・須賀の両地区では、カキやワカメの養殖も営まれている。湾に突き出た細長い「馬の背」は人気の観光スポットだ。

 しかし、高齢化と過疎化は深刻だ。町全体の高齢化率は24・1%(2021年3月末)だが、浜田地区は60・8%(20年9月末)、須賀地区は44・5%(同)と高齢化が進む。町人口は1986年から2021年の期間に約3倍に増えたが、両地区は逆に計855人から計393人に半減した。

 両地区は市街化調整区域で特別名勝「松島」の保存地区でもあり、新たな開発が難しい。須賀地区で民宿を営む桜井保さん(55)は「あと10年で空き家だらけになる」と指摘。浜田地区の無職加藤利一さん(66)も「免許を返納した高齢者も多く、20年すれば集落がなくなりかねない」と危機感を募らせる。

 震災で津波被害があった浜田地区には、道の駅と海の駅の機能を備えた「浜田復興交流センター(仮称)」の構想がある。住民の提言を受け、町が19年5月に基本計画を策定した。ただ、新型コロナウイルス禍により「宙づり状態」に。試算では総事業費20億円以上となる財政負担が重く、実現は不透明になっている。

■偏るにぎわい

 東部地域の課題は両地区だけにとどまらない。子育て世帯の多い葉山地区では、公共交通の利便性向上を求める声が根強い。04年に分譲を始めた葉山団地に約500世帯が住むが、最寄り駅のJR仙石線陸前浜田駅まで徒歩で約50分かかる。

 団地に住む仙台育英高3年相沢みずきさん(18)は、バスで同駅に向かい、多賀城校舎に通学する。帰りのバスは2時間に1本しかなく、平日の最終は午後7時と早い。「通学の問題で高校進学を機に引っ越した同級生もいる」と打ち明ける。

 町西部や中心部に住宅や商業施設が集中しており、東西の均衡ある発展の実現が課題になっている。相沢さんは「中心部だけでなく、東部地域のことも忘れずに町づくりに取り組んでもらいたい」と切実に訴える。

河北新報

5864チバQ:2022/01/31(月) 20:14:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASQ1Z7L0SQ1WUGTB00X.html
伊達市長選、現職須田氏が再選 元福島市長破る
2022/01/31 11:00朝日新聞デジタル

伊達市長選、現職須田氏が再選 元福島市長破る

再選を決め、万歳する須田博行氏(右から2人目)=伊達市保原町

(朝日新聞デジタル)

 【福島】伊達市長選は30日、投票があり、無所属同士の一騎打ちは即日開票の結果、現職の須田博行氏(63)が新顔で元福島市長の小林香氏(62)を破り、再選を果たした。人口減少への対応や地域振興などの課題は、市政の継続を訴えた須田氏の手腕に託された。投票率は53・10%(前回54・12%)で過去最低だった。

 再選を決めた須田氏は、同市保原町の事務所で支持者らの拍手に迎えられた。工業団地整備や大型商業施設誘致などの実績を踏まえ、「働く場の確保や子育て支援を強化し、若者が定住するまちをつくる」と2期目の抱負を語った。

 選挙戦では、台風19号などの自然災害や新型コロナに取り組んだ実績も強調。安心安全、子育て・教育など「五つのまちづくり」を掲げ、若者定着に向けた雇用確保と子育て支援、高齢者の外出機会を増やす「デマンド交通」の整備などを打ち出していた。

 政党推薦はなかったが、自民、立憲の国会議員や地元県議、市議らも支援。JAや商工会、建設業協会などからの推薦も受け、盤石ともいえる体制を築いていた。新型コロナの影響で屋内集会は控えたものの、手堅く支持をまとめた。

 元福島市長の小林氏は伊達市の出身で、市内支持者らの要請で立候補した。市長報酬の3割削減や水道料金引き下げなど16の公約を掲げ、「市民主役の市政」を訴えた。組織に頼らず、支持者らを中心とする草の根型の選挙戦で挑んだが、及ばなかった。(荒海謙一)

5865チバQ:2022/02/01(火) 19:02:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/285817917282ac5db0cbac88d2c4a00ad4932c29
能代市長選に落合市議が出馬表明 現職も5選出馬表明
2/1(火) 16:48配信
産経新聞
任期満了に伴う秋田県能代市長選(4月10日告示、17日投開票)に1日、市議の落合康友氏(34)が立候補を表明した。同市長選では現職の斉藤滋宣氏(68)が5選を目指して出馬をすでに表明している。

落合氏は同市出身で、平成26年の市議選で初当選し現在2期目。市政に民間の経営感覚を導入し、子育てと仕事の両立、有機農業の普及などを目指すという。

斉藤氏は北海道出身で、県議や参院議員を経て18年の市長選で初当選。風力発電などの産業誘致や農林業の振興など「もう一歩進めたい」という。

5866チバQ:2022/02/04(金) 17:47:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/573c1abc0b8b24ff31573914b671b927f0260ca9
山形県の共産党県議団、政活費不正で元県議を告発
2/4(金) 16:51配信

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産経新聞
共産党山形県議団(団長・渡辺ゆり子県議)は4日、虚偽の収支報告で政務活動費を不正に受給していたとして、昨年11月に県議を辞職した野川政文氏に対する告発状を山形署に提出した。

告発状によると、平成27年度から令和2年度までの間、野川氏は、政務調査費と政務活動費の人件費で実態と異なる支出報告を行い、576万円の政務活動費の返還義務を免れようとした、としている。

告発状提出後、渡辺団長は記者団に「県議会が告発しないので私たちが告発し受理していただいた。しっかり捜査してもらい厳正な処罰をしていただきたい」と述べた。

野川氏は昨年11月に記者会見し、不正受給を認め、一部をすでに返還したとしている。山形県議会の坂本貴美雄議長は昨年12月、「法律上、議会として告発できず、個人としても考えていない」と述べ、告発を見送っていた。

5867チバQ:2022/02/08(火) 21:53:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/285817917282ac5db0cbac88d2c4a00ad4932c29
能代市長選に落合市議が出馬表明 現職も5選出馬表明
2/1(火) 16:48配信


産経新聞
任期満了に伴う秋田県能代市長選(4月10日告示、17日投開票)に1日、市議の落合康友氏(34)が立候補を表明した。同市長選では現職の斉藤滋宣氏(68)が5選を目指して出馬をすでに表明している。

落合氏は同市出身で、平成26年の市議選で初当選し現在2期目。市政に民間の経営感覚を導入し、子育てと仕事の両立、有機農業の普及などを目指すという。

斉藤氏は北海道出身で、県議や参院議員を経て18年の市長選で初当選。風力発電などの産業誘致や農林業の振興など「もう一歩進めたい」という。

5868チバQ:2022/02/09(水) 20:56:15
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220131-682291.php
伊達市長選、現職・須田氏が再選 新人・小林氏を大差で破る
2022年01月31日 08時50分  

再選を果たし万歳する須田氏と妻友紀子さん=30日午後8時30分ごろ、伊達市

 任期満了に伴う伊達市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の須田博行氏(63)=1期=が1万6743票を獲得、無所属で新人の元福島市長小林香氏(62)に7006票の大差を付け再選を果たした。

 伊達市誕生以来、初の一騎打ちとなった選挙戦で、須田氏は「イオンモール北福島(仮称)」の誘致や新工業団地整備など実績をアピール。企業誘致による雇用創出や認定こども園の整備などを訴え、支持を集めた。小林氏は福島市長を1期務めた実績を強調。現職の批判票の取り込みを狙ったが、浸透しきれなかった。

 投票率は53.10%と前回を1.02ポイント下回り過去最低。当日有権者数は5万309人(男性2万4492人、女性2万5817人)。任期は2月12日から4年。当選証書付与式は31日午前10時から市役所で行われる。

 須田氏「責任の重さを感じる」

 再び市政を託されたことに感謝と責任の重さを感じる。まずは新型コロナウイルス対策を確実に進める。若者が定住し、高齢者が元気に暮らせる安全で安心なまちの実現へ引き続き取り組む。

◇伊達市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当16,743 須田 博行 63 無現
  9,737 小林  香 62 無新

5869チバQ:2022/02/09(水) 20:56:42
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220131-682292.php
喜多方市長選、現職・遠藤氏が再選 再び菅野氏との一騎打ち制す
2022年01月31日 08時55分  Tweet

再選を果たし喜ぶ遠藤氏と妻孝子さん=30日午後9時45分ごろ、喜多方市

 任期満了に伴う喜多方市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の遠藤忠一氏(74)=1期=が1万3265票を獲得、無所属で新人の元市建設部長菅野康裕氏(66)に4518票差を付けて再選を果たした。

 4年前の前回と同じ顔触れの一騎打ちとなった市長選で、遠藤氏は新型コロナウイルス感染対策を最重要課題に掲げ、地域医療の充実とともに少子高齢化対策や子育て支援策を訴え、再び市政運営を託された。菅野氏は新型コロナで疲弊した地域経済の振興などを強調したが、現職への批判票をまとめきれなかった。

 投票率は56.59%で前回を0.38ポイント上回った。当日有権者数は3万9195人(男性1万8726人、女性2万469人)。任期は2月12日から4年。当選証書付与式は1日午前10時から市役所で行われる。

 遠藤氏「命や暮らし守ることから」

 2期目も命や暮らしを守ることから始めたい。3回目のワクチン接種の供給体制を速やかに整える。少子高齢化、過疎化などの課題も市民と手を携え、夢や希望を語ることができる喜多方にしたい。

◇喜多方市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当13,265 遠藤 忠一 74 無現
 8,747 菅野 康裕 66 無新

5870チバQ:2022/02/09(水) 21:42:42
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-220209X461.html鹿角市前市長を再逮捕=道の駅改修で官製談合容疑―秋田県警
2022/02/09 17:08時事通信

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、道の駅改修工事の入札でも工事価格などを漏らしたとして、秋田県警捜査2課などは9日、官製談合防止法違反などの疑いで、前市長の児玉一容疑者(75)=同法違反などの罪で同日起訴=を再逮捕した。

 また、鹿角市の建設会社「田中建設」社長の田中教雄容疑者(72)を公契約関係競売入札妨害容疑で新たに逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

 児玉容疑者の再逮捕容疑は、市長時代の2019年5月21日に行われた道の駅「鹿角観光ふるさと館」の大規模改修工事の一般競争入札で、田中容疑者に工事価格などを漏らした疑い。

 児玉容疑者は05年から昨年7月まで市長を4期務めた。同課は9日、田中建設や関係先を家宅捜索した。

 児玉容疑者は今年1月、20年にあった中学校跡地改修工事の一般競争入札で、最低制限価格を建設会社元役員に漏らしたとして逮捕され、9日に起訴された。

5871チバQ:2022/02/16(水) 15:27:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/87d41f3cd5fca25debe59dcdc17909f6b55bc149
非自民系「有力候補」一転不出馬、入り乱れる保守層… 弘前市長選、情勢なお混沌
2/16(水) 8:38配信

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Web東奥
弘前市長選は投開票まで2カ月を切り、各陣営の動きが活発化している。写真は弘前市役所

 任期満了に伴う弘前市長選(4月3日告示、同10日投開票)で、弁護士の小田切達(さとる)氏(64)が立候補を検討し、最終的に健康面の理由で見送った。立憲民主党と共産党の支援が見込まれた小田切氏は、市政界で有力候補と目され、勝敗を巡りさまざまな観測が飛び交った。同氏の不出馬で非自民票は行き場を失う格好となり、一方では保守層も支持動向が入り乱れ、情勢はなお混沌(こんとん)としている。

 「有力候補になり得る」。小田切氏の出馬検討が東奥日報報道で明らかになった翌日の7日。弘前市議会控室で、市議の関心は小田切氏の動向に集中した。

 小田切氏は2019年の参院選青森県選挙区に立民公認の野党統一候補として出馬し、市内で3万3938票を獲得した。

 自民党市議の一人は「国政選挙と首長選は有権者の判断基準が違う」と前置きしつつ「3万人以上の市民が(投票用紙に)『小田切』と書いた事実は重い」と警戒した。

 市長選には現職の桜田宏氏(62)、ともに副市長経験者の山本昇氏(51)と蛯名正樹氏(67)が出馬を表明。市議の間では、この3人に小田切氏を加えた4人の得票を予想する「票読み」が、がぜん熱を帯びた。

 直近では06年市長選に4人が出馬しており、この時は県議から転身した相馬しょう一氏が3万793票を得て当選した。今回は人口減少が進んだこともあり、4人が出馬すれば当選ラインは2万票台後半に下がる-と複数の市議が予測した。

 共産党の市内の基礎票は約1万とされる。小田切氏が支持層を固めれば、当選圏内に入るとの見通しもささやかれた。

 「健康状態のチェックを受けています。クリアできれば立候補の方向で考えます」。小田切氏は6日、共産党の市内での会合に出席。「そのときは支援をお願いします」と意欲を明言したのに対し、出席者は拍手で送り出した。

 小田切氏は現在、立民の党籍はなく、無所属での出馬を正式表明した後、改めて立民、共産両党に支援を要請する心づもりだった。しかし、「健康面に100パーセントの自信が持てない」と10日、不出馬を決断した。立民、共産両党は小田切氏の思いを引き継ぐ候補者の擁立を模索しているが、現時点で具体化はしていない。

 共産党は18年の前回市長選で自主投票としたが、投票所での東奥日報出口調査では、同党支持層の約7割が桜田氏に投票していた。

 桜田陣営の中には今回、小田切氏が出馬すれば桜田氏と支持層が一部重なるとして票の目減りへの懸念があり、不出馬には安堵(あんど)の声も上がった。関係者の一人は「政党などの動きを意識しすぎることなく、やるべきことを粛々とやる」と話す。

 自民党の木村次郎衆院議員が桜田氏を支持するのに対し、一部の同党市議は別の候補予定者を支援するなど党内の対応は割れている。立民、共産支持層の動向も流動的なことから、各陣営には両党関係者に接触する動きもある。

 山本陣営の関係者は「小田切氏の市政に対する問題意識を受け止め、自分たちの考えを伝えていきたい」、蛯名陣営の関係者も「立民や共産党の票がどう動くかは見通せないが、とにかく小まめに歩くしかない」と勝機を探っている。

※「相馬しょう一氏」の「しょう」は「金」へんに「昌」

5872チバQ:2022/02/16(水) 19:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/4538754951ad79d456f0b217a0562816b6018f3e
町役場でクラスター、課員全員が2日間出勤できず…「課内の会食なかった」
2/16(水) 19:21配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山形県舟形町の森富広町長は14日、新庄市内で開かれた最上地方町村会の記者会見で、町役場で新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生したことについて、「県内の市町村の庁舎でクラスターを初めて起こしてしまった。みなさんにご心配をかけ、申し訳ありません」と陳謝した。

 クラスターは町地域整備課で発生し、14、15日の両日、課員全員が出勤できない状況だと明らかにした。他部署の職員が業務に対応している。

 15日現在、町地域整備課員は8人が療養中、3人が濃厚接触者として自宅待機となっている。いずれの職員も不特定多数の人と接触する業務ではないという。町総務課の担当者は、「感染対策は徹底するよう周知しており、課内の会食はなかった」としている。

5873チバQ:2022/02/17(木) 19:31:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/faf9d9e1352bcee0235d1f8e43496486b4d13acb
疑念続出、歯切れ悪く 鶴岡市議会政活費 説明会で5人弁明
2/17(木) 6:00配信

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河北新報
説明会冒頭で陳謝した新政クラブの市議ら

 山形県鶴岡市議会の自民党系最大会派「新政クラブ」の政務活動費(政活費)不適切受給問題で、議員全員への説明会が16日あり、領収書の不備などガソリン代不適切受給が疑われた市議6人のうち、現職5人が質疑に答えた。自家用車のガソリン代算出の根拠として調査の行き先や走行距離を自己申告する内訳書への疑念が続出し、歯切れの悪い弁明が相次いだ。

 石塚慶氏は2018年10月に市郊外の自宅から市中心部の児童施設を訪れたとする内訳書の記載に関し「当日は市議会で公務もあって費用弁償されており、二重取りだ」と指摘され、「確認する」と釈明した。

 市議会の内規「政活費の手引き」では入学式やイベントの出席経費は受給できないが、本間新兵衛氏は18年4月の「水産高校の実態調査」が入学式当日だったと認めた。五十嵐一彦氏が18年4月に記載した「文化施設活用調査」は自らがバンド演奏で出演したイベントだった。

 市幹部やマスコミとの懇談会、郷土出身者との交流会でガソリン代を受給したのは、飲食が主目的で不適切だとの指摘も出た。

 ガソリン代受給には毎月、給油所の領収書と政務活動の走行距離を逐一記録した内訳書が必要。原則、走行距離1キロごとに29円を乗じた金額が政活費となる。

河北新報

5874チバQ:2022/02/21(月) 21:23:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bed9d9b216f2fe7da6d401302c91e332baab0ac
懇談会に政務活動費、「飲食メインの交流会」指摘に市議は
2/17(木) 10:45配信


朝日新聞デジタル
政務活動費について説明する新政クラブのメンバー。前列右から後列左へ、尾形昌彦団長、本間新兵衛、本間信一、石塚慶、渋谷耕一、五十嵐一彦の各氏=鶴岡市議会

 山形県の鶴岡市議会で、複数の市議の政務活動費(政活費)が不適切に使用されたと指摘されている問題で、経緯を説明する「議員説明会」が16日、開かれた。

 不適切な使用と指摘されているのは、自民党系で最大会派の「新政クラブ」(12人)に所属する本間新兵衛、本間信一、石塚慶、渋谷耕一、五十嵐一彦の5氏。会派の尾形昌彦団長が「各議員が、政活費の交付対象となる政務活動を行ったことは、報告書や領収書から間違いがなく適正だった」と述べ、事務手続きの不備だったと強調した。

 その後、石井清則氏(市民フォーラム)が、本間信一氏に質問。本間氏が「情報交換、情報収集」とした2018年12月の「三者懇談会」、19年8月に交流調査とした「宮城羽黒会」について、いずれも「飲食がメインの交流会だ。調査になるのか」と尋ねた。

 これに対し、本間氏は「政務活動費の手引きには懇親会の会費などは該当にならないとあるが、出席に関しては記載がない。そういう場に出席して情報交換するのは私の議員活動の糧になっている」と答えた。

朝日新聞社

5875チバQ:2022/02/23(水) 21:12:19
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220223195038.html
「停滞か刷新か問う」弘前市長選出馬で山内氏
2022/02/23 19:48東奥日報

「停滞か刷新か問う」弘前市長選出馬で山内氏

東奥日報

(東奥日報)

 4月3日告示、10日投開票の弘前市長選を巡り、立憲民主党青森県連共同代表などを務めた山内崇氏(66)が23日、同市のアートホテル弘前シティで記者会見を開き、正式に立候補を表明した。「津軽の中心地である弘前市の存在感が年々低下しているという声がある。停滞か刷新か、全てを懸けて市民に問いたい」と述べた。21日に離党を届け出ており、無所属で出馬する。

 「誰一人見捨てない弘前」など五つの基本理念を掲げ、新型コロナウイルス対応、子育て支援、女性の社会参加、除排雪体制が市政の課題と指摘。特に新型コロナ対応について「県との協力体制や、市民への情報発信において検証が必要。国や県にものを言えなければ、市民の納得は得られない」と強調した。具体的な政策は今後発表する。

 会見には、一時立候補を検討していた弁護士の小田切達(さとる)氏(64)が同席。健康上の理由で出馬を見送らざるを得ず、問題意識の共通する山内氏に出馬を要請したと説明した。小田切氏は選挙期間中に政治団体「弘前市に新しい風を起こす会」会長として、立民や共産党、社民党などに支援を求めていくという。

 山内氏は弘前市出身。1995年から県議を4期16年務め、これまで衆院選に3度、知事選に1度出馬している。昨年の衆院選青森県3区に立民公認候補として出馬し、自民党現職に敗れた。「原点に返り、市長選は政治生命を懸けて臨む」と語った。

 同市長選には他に2期目を目指す現職の桜田宏氏(62)、前副市長の山本昇氏(51)、元副市長で前市議の蛯名正樹氏(67)が立候補を表明している。

5876チバQ:2022/02/24(木) 20:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/3af58d68f74f882ff773e7b3ff30009309911512
山内崇氏、弘前市長選出馬へ 立民県連共同代表、離党・無所属で
2/22(火) 8:22配信

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Web東奥
 任期満了に伴う弘前市長選(4月3日告示、同10日投開票)を巡り、立憲民主党県連共同代表の山内崇氏(66)が出馬の意向を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。23日にも市内で記者会見し、正式に出馬表明する見通し。

 山内氏は21日の東奥日報の取材に対し、市長選の対応は「近々明確にしたい」と述べるにとどめた。複数の関係者によると、山内氏は既に立民離党の手続きを進めており、市長選には無所属で立候補する方針。

 同市長選には2期目を目指す現職の桜田宏氏(62)、前副市長の山本昇氏(51)、同じく副市長を務めた蛯名正樹氏(67)の3人が立候補を表明し、保守層の支持が割れている。

 非自民系では、県弁護士会元会長の小田切達(さとる)氏(64)が一時立候補を検討したものの、健康上の理由で見送った。

 小田切氏を支援する方針だった立民は不出馬を受け、市長選への別の候補者擁立を模索していた。

 山内氏は弘前市出身。1995年から県議を4期16年務めた。その後、民主党県連幹事長などに就き、これまで衆院選に3度、知事選に1度出馬している。昨年10月の衆院選青森県3区には立民公認候補として出馬し、自民党現職の木村次郎氏(54)に敗れたものの、弘前市内で2万9662票を得た。

5877チバQ:2022/02/25(金) 21:45:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d285e309e7a4907d7817d4ef3f584ce193a67238
「福島県議選」定数58を維持 23年秋予定、双葉郡選挙区存続へ
2/25(金) 10:58配信


福島民友新聞
 来年秋に予定される次期県議選を巡り、県議会の議員定数等検討委員会は24日、現行の総定数58を維持する方針を決めた。復興は道半ばにあり、各地域の住民の声を反映させて復興を進める必要があるなどとして、全会派一致で決定した。


 総定数の維持で、現在は特例法を適用している双葉郡は選挙区として存続する見通し。今後は、同郡を含む選挙区別の定数や区割り(現行19選挙区)を改定するのかどうかが焦点となる。

 県庁で会議を開いて決めた。検討委は5年に1度の国勢調査に基づき議員定数などを検討している。総定数を巡っては、各会派とも復興途上であることや、東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難が続いていることなどを踏まえ、現行定数を維持すべきだとした。

 県議会事務局によると、2020年国勢調査の双葉郡選挙区の人口は1万6484人で、総定数58を維持した場合の議員1人当たり人口(3万1606人)の半数を上回る。このため公職選挙法に基づく隣接市町村との強制合区に当たらず、選挙区として存続できることになる。

 15年の前回調査では、住民避難に伴う人口減で選挙区を維持できず、国の特例法で存続した経緯がある。

 一方、20年国勢調査人口を現行の19選挙区に当てはめて試算すると双葉郡選挙区は現行定数2が0となり、福島市といわき市が1増となる。検討会は今後、区割りや選挙区別定数に関し各会派の意見を集約し、3月17日の次回会議で協議する方針だ。

 佐藤憲保委員長(自民、郡山市、7期)は、特例法で双葉郡の定数を維持してきた経緯や多くの住民が依然避難している状況などを踏まえ「慎重に議論すべきだと思っている」と述べた。

 検討委は6月定例会までに結論をまとめ、渡辺義信議長に答申する。区割りや選挙区別定数の改定には条例改正が必要で、その場合は9月定例会で条例改正する見通し。その後約1年間を県民への周知期間とする。

5878チバQ:2022/02/28(月) 19:24:58
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220227232918.html
131票差、成田氏接戦制す/おいらせ町長選
2022/02/27 23:27東奥日報

131票差、成田氏接戦制す/おいらせ町長選

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴うおいらせ町長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、現職の成田隆氏(71)=無所属=が6730票を獲得、前職の三村正太郎氏(72)=同=を131票差の僅差で制し、通算3期目の当選を果たした。投票率は64.85%で、過去最低だった前回2018年の66.16%を1.31ポイント下回った。

 両氏の一騎打ちは10年以降4回連続。10年に初当選した成田氏は14年の落選、18年の返り咲きを経て、同町長選では初めての連続当選となった。

 最大の争点は小中学校の給食費無料化継続の是非。昨年12月の町議会で否決され、反対に回った町議の多くが三村氏派だったことから、両陣営の主張が真正面から衝突する選挙戦になった。

 成田氏は給食費無料化は子育て支援策の一環だと訴え、年間約1億1千万円の経費は「基金活用や堅実な財政運営で十分に賄える」と主張。国保おいらせ病院や町役場本庁舎の移転新築など、合併以来の課題の解決にも意欲を示した。町議15人のうち7人と、同町在住の吉田絹恵県議の支援を受け、地盤の旧下田町南部を固めた上で、新興住宅街の同北部にも浸透した。

 三村氏は高校生の医療費無料化や小中入学祝い金創設を打ち出して対抗。旧百石町を地盤に町議7人の支援を受けたが、旧下田町に食い込み切れなかった。

 午後10時10分、同町中下田の成田氏の事務所に当選の報が入ると、支持者から歓声が上がった。成田氏は「前回と同じような接戦だった。相手は強かった」とほっとした表情を浮かべ、「給食費無料化継続や新型コロナ対策を訴えた結果だ。子どもたちの未来のため、持続可能なまちづくりのため、公約を忠実に守り、再び4年間、町発展に尽力する」と決意を述べた。

 一方、三村氏は午後10時半すぎ、同町中野平の事務所で「自分の力不足、不徳の致すところ。町民に政策が浸透せず、厳しい結果になった」と敗戦の弁を述べた。

【開票結果】(選管最終)
当選 6,730 成田  隆 71 無現
   6,599 三村正太郎 72 無前
▽有権者数 20,698 
▽投票率   64.85%
▽投票者数 13,422 
▽有効   13,329 
▽無効     93
医療費
給食

5879チバQ:2022/03/03(木) 22:15:39
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220303083353.html
弘前市長選、4氏の混戦/告示まで1カ月
2022/03/03 08:31東奥日報

 任期満了に伴う弘前市長選は4月3日の告示が1カ月後に迫った。2期目を目指す現職の桜田宏氏(62)、葛西憲之前市長の下で副市長を務めた新人の山本昇氏(51)、同じく前市長時代の副市長で前市議の新人・蛯名正樹氏(67)、立憲民主党県連元共同代表で新人の山内崇氏(66)の4人が立候補を予定。それぞれ固い支援態勢を持ち、政党や経済界を含め支持が入り乱れる混戦の様相を呈している。投開票は同10日。

 2018年に初当選した桜田氏の市政運営の評価や新型コロナウイルス対応などが争点。同市長選が4人での戦いとなれば、相馬しょう一氏が当選した06年の選挙以来16年ぶりとなる。

▼桜田 宏氏
 桜田氏は公務最優先の構えをとりつつ、空いた時間に少人数の会合に出席するなど地道な活動を続けている。2月23日の事務所開きでは、市観光振興部長を辞職して葛西前市長に挑んだ4年前の経緯を踏まえ、新中核病院の整備や家庭系ごみの指定袋導入中止などの成果を強調。「健康都市弘前」を掲げ、子ども医療費無償化の所得制限撤廃も新たに打ち出した。

 自民党の木村次郎衆院議員、市議26人のうち会派・櫻鳴(おうめい)会(7人)の支持を受ける。事務所には周辺自治体首長の必勝祈願の「ため書き」も張り出されている。

▼山本 昇氏
 選挙初挑戦の山本氏は、会員制交流サイト(SNS)や動画も駆使して政策を説く。新型コロナに関する情報発信や除排雪などについて現市政の課題を指摘し、刷新を訴えている。

 葛西前市長をはじめ、企業関係者らの支援を得る。2月26日の事務所開きで葛西氏は「閉塞(へいそく)感が漂う世の中を切り開くには、新しい発想と決断、それを実行する行動力、瞬発力、若い力が必要。この弘前の未来を託そう」と呼び掛けた。事務所内外には弘前高校時代の同級生や福祉関連団体の関係者、子どもを連れた若い世代の姿もあった。

▼蛯名正樹氏
 2月17日に市議を辞職した蛯名氏は街頭演説や企業回り、町会へのあいさつを重ね、浸透を図る。あいさつ回りには自民党市議が同行することも多く、同23日の事務所開きには同党や公明党所属の市議9人が出席。桜田氏を支持する木村衆院議員と対応の違いを見せた。

 市職員労働組合連合会(市労連)は蛯名氏を推薦。出身校・弘前南高校の同窓生らの支援も受ける。元市農林部長の経歴を生かし、農家の支持固めにも注力。蛯名氏は「つながりのある方々から支持の輪が広がっていけば」と話す。

▼山内 崇氏
 山内氏は2月に無所属での出馬を決断、立憲民主党を離党した。一時立候補を検討しながら健康上の理由で見送った弁護士の小田切達(さとる)氏から出馬要請を受け、判断したという。小田切氏は山内氏を支援する政治団体「弘前市に新しい風を起こす会」を結成し、立民、共産、社民各党などに支援を求めていく構え。

 市政界に「保守層の中で3氏による票の奪い合いが激化すればするほど、相対的に山内氏の存在感が高まる」との見方もある中、山内氏の陣営は市OBである他の3氏とは異なる目線をアピールする考えだ。

※「相馬しょう一氏」の「しょう」は「金」へんに「昌」

5880チバQ:2022/03/07(月) 20:17:40
https://www.fnn.jp/articles/-/327253
奥州市長選挙 新人・倉成淳氏 初当選<岩手県>
岩手めんこいテレビ
地域
2022年3月7日 月曜 午後3:00
任期満了に伴う岩手・奥州市長選挙の投開票が、3月6日行われ、新人の倉成淳氏(65)が、初当選を果たした。

奥州市長選挙は、無所属の新人・倉成淳氏が4万625票を集め、現職の小沢昌記氏を約2万7000票という大差で破り初当選を果たした。
倉成氏は民間企業での経験を市政に生かしていくと語った。

奥州市長選で初当選 倉成淳氏(65)
「我々民間企業では、きっちりとした計画を時間軸を決めて結果を出してきた。この分野ではこういう成果を出すと約束する形で進めていきたい」


https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20220306/6040013608.html
奥州市長選挙 倉成淳氏が初当選
03月06日 23時39分

任期満了にともなう奥州市長選挙の投票が6日に行われ、無所属で新人の倉成淳氏(65)が初めての当選を果たしました。

奥州市長選挙の開票結果です。
倉成淳、無所属・新人。4万625票。
小沢昌記、無所属・現職。1万3760票。
新人の倉成氏が4期目を目指した現職の小沢氏を抑え、初めての当選を果たしました。

倉成氏は奥州市出身の65歳。大手食品メーカーの執行役員などを経て、2019年に奥州市にUターンし、温泉施設を運営する会社で経営企画アドバイザーを務めました。

今回の選挙戦では、▼2006年の合併などにともなって市の財政状況が悪化する中、行政サービスをどう継続させていくかや▼人口減少を食い止めるため産業や雇用をどう創出するか論戦が交わされていました。

当選後、倉成氏は「市民に寄り添い、信頼してもらえるような市政運営を目指します。周産期医療をはじめとした喫緊の課題にスピード感を持って取り組み、財政健全化にも取り組みす」と話していました。

投票率は56.65%で、前回と比べて7.6ポイント下がりました。

5881チバQ:2022/03/07(月) 20:20:14
https://kahoku.news/articles/20220306khn000008.html
岩沼市長選、県議の村上智行氏が出馬を検討
2022年03月06日 18:30

村上 智行氏
 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補を検討していることが5日、分かった。

 関係者によると、市内の経済人らが村上氏に立候補を要請する動きがある。村上氏は河北新報社の取材に対し「自分が住んでいる街を少しでも良くしたいという思いが政治を志した原点。支援者らとよく相談したい」と述べた。

 村上氏は岩沼市出身、宮城大大学院修了。市議2期を経て2007年の県議選で初当選し、現在4期目。最大会派の自民党・県民会議に所属し、21年10月末まで会長を1年間務めた。現在は県議会議会運営委員長を務める。

 市長選で立候補を巡る動きが明らかになったのは村上氏が初めて。菊地啓夫市長(69)は開会中の市議会2月定例会一般質問で、3期目に向けて立候補するかどうかを問われ、「しかるべき時期に判断したい」と答弁している。

5882チバQ:2022/03/07(月) 20:24:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ea0ec3523d52831b5a26b1a923cc71601565ec9
高橋寛寿氏制す 金ケ崎町長選 高橋文浩氏に270票差【岩手】
3/7(月) 7:09配信

岩手日日新聞社
花束を受け取り、笑顔を見せる高橋寛寿氏(左)=6日午後9時12分、金ケ崎町西根揚場後の事務所

 任期満了に伴う金ケ崎町長選は6日、投開票が行われ、新人の高橋寛寿氏(66)=無所属=が4499票を獲得し、新人の高橋文浩氏(58)=同=に270票差を付けて初当選を果たした。高橋寛寿氏は2回目の挑戦で、「住みやすさ日本一のまちづくり」を掲げて出馬。現職高橋由一氏に敗れた前回(2018年)より386票伸ばして勝利した。高橋文浩氏は初出馬で、現職の後援会からの支援を受けて選挙戦を展開したが、一歩及ばなかった。

5883チバQ:2022/03/08(火) 17:17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/023e7e0445ebf8aa22eb100b48aeb13886089487
市政刷新へ、新人倉成氏に4万票の期待 岩手・奥州市長選
3/8(火) 15:00配信

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河北新報
初当選を決め、万歳する倉成氏(中央)=6日午後10時10分ごろ、奥州市の事務所

 任期満了に伴う岩手県奥州市長選は6日に投開票が行われ、無所属新人の元会社役員倉成淳氏(65)が、4選を目指した無所属現職の小沢昌記氏(63)に2万6000票余りの差をつけて大勝した。課題が山積する市政の刷新に期待が高まり、党派を超えた支持が集まった。

■事務所開きは「呉越同舟」

 「これほど差が開くとは思わなかった。驚いた」。4万625票対1万3760票。ほぼトリプルスコアの結果に事務所で倉成氏は目を丸くした。

 倉成氏の立候補表明は、告示3週間前の2月6日だった。時間不足も指摘されたが、幅広い支援ではね返した。

 表明当日の事務所開きには、昨年10月の衆院選岩手3区で自民党の藤原崇氏の選対総括責任者を務めた奥州商工会議所の海鋒守・前会頭と、立憲民主党小沢一郎氏の地元系列筆頭格の郷右近浩県議が席を並べた。「呉越同舟だ」と出席者を驚かせた。

 国政選挙で市内を二分する両勢力。それぞれ自主投票としながら、多くの票が倉成氏に流れた。郷右近氏は「小沢昌記氏の3期12年への評価がそれだけ厳しかったということ」と語った。

 過去の市長選は「水沢」対「江刺」の地区対決の構図が多かったが、今回は両候補とも水沢出身。市政の継続か刷新かという明確な対立軸で争われた。

■合併後の市政運営に批判

 2006年の旧5市町村合併後の市政運営を巡り、市民の評価は厳しかった。合併15年に合わせて市が昨年行った市民アンケートでは「少子高齢社会への対応」「行財政基盤強化」など5項目とも「やや」を含め「悪くなった」が「良くなった」を上回った。

 市立医療機関の改革でも小沢氏は昨年、再編方針を出しながら市民の反対を受けて撤回。市営スキー場などの整理も遅れており、課題の先送りが目立った。

 倉成氏支援に回った自民党水沢支部の山下明支部長は「小沢氏が12年頑張ったことは評価してねぎらいたいが、民間出身で語り口も良い倉成氏に未来を託そうという期待感が広がった」と分析する。

 小沢氏は6日夜、「病院問題など迷走した部分もあり、新しい力を望んだということだろう」と敗戦の弁を述べた。

河北新報

5884チバQ:2022/03/08(火) 19:32:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220308ddlk03010035000c.html
<選挙>奥州市長選 市長に倉成氏 現職・小沢氏に大差、初当選 /岩手
2022/03/08 06:04毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選の投開票が6日あり、無所属で新人の元食品会社常務、倉成淳氏(65)が、無所属で現職の小沢昌記氏(63)を2万6865票の大差で破り、初当選を果たした。地域医療の確保や人口減少対策、高齢化社会への対応などが争点になった。当日有権者数は9万6725人、投票率は2018年の前回選より7・6ポイント下がり56・65%だった。

 倉成氏は告示1カ月前に出馬を表明し、「行政のスピードが遅い。選択肢を提示し、みんなで議論していくことが必要」と市政の刷新を訴えた。遠隔医療を取り入れたお産のサポートや、市民がデジタル技術を活用し社会問題を解決する「シビックテック」への取り組みなどを公約に掲げ、短期間で支持を浸透させた。

 一方、小沢氏は3期12年の実績を強調し、持続可能な医療体制の構築や行政手続きのデジタル化などに取り組むとしたが、市政の停滞感から支持は低迷した。【日向米華】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 40625 倉成淳 65 無新

  13760 小沢昌記 63 無現

5885チバQ:2022/03/09(水) 16:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7cc0bb72c3dc4b71c032f23c81e7324704c37d
宮城・東松島市議会 副市長の再任否決 市職員「パワハラ」訴え
3/9(水) 8:30配信

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毎日新聞
宮城県東松島市

 宮城県東松島市議会は8日、元県職員の加藤慶太副市長(63)の再任に同意を求める人事案の採決を行い、反対多数で否決した。県とのパイプ役として評価してきた渥美巌市長は、副市長の任期が満了となる今月末までに再び上程するか検討する。

 起立採決の結果は、賛成7人、反対10人だった。反対した議員の一人は「複数の職員がクビを覚悟して、実名で市長に『パワハラを受けた』と上申書を出すなど不満が高まっていた。職員のやる気の低下は、県との関係よりも問題だ」と理由を述べた。4日に開かれた全員協議会で加藤副市長はパワハラを否定したが、この日の採決では与党会派の一部も反対に回った。

 市関係者によると、加藤副市長は、部課長を激しく叱責(しっせき)して部下職員を萎縮させたり、休日や勤務時間外でも頻繁に個人の携帯電話に連絡したりしていたとされる。副市長は取材に対し「部課長との冗談のようなやりとりが、その部下にパワハラと取られたのかもしれない。反省するべきところがあれば反省する」と釈明した。

 渥美市長は「県政と市政の関係を強固にしてきた片腕の再任に反対する理由が理解できない。一部の職員の話を聞いて判断したのなら問題だ」と述べ、再上程について「反対の理由を精査する。まだ言えない」とした。

 副市長人事は、地方自治法162条に基づき、市長が議会の同意を得て選任する。市長は2月末、議会に再任案を提出していた。

 加藤副市長は、気仙沼副市長や県監査委員事務局理事などを歴任。県東部地方振興事務所長を最後に県を退職し、2018年4月に東松島副市長に就任。産業振興などを担当し、3月末で4年間の任期が切れる。【深津誠】

5886チバQ:2022/03/10(木) 20:21:02
https://www.asahi.com/articles/ASQ326VYFQ32ULUC00T.html
県議感染の自民会派、濃厚接触で全員が議会欠席 日程そのまま 岩手
新型コロナウイルス

大西英正2022年3月3日 8時38分
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この日1人目の質問を終えて自席に戻る県議(手前)。隣の自民会派の席は空席だった=2022年3月2日午後2時31分、盛岡市、大西英正撮影

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 岩手県議会事務局は2日、自民党会派に所属する60代の県議が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同会派には14人が所属し、この県議と濃厚接触の可能性がある13人全員が2日の本会議を欠席した。13人は同日、濃厚接触者と判断され、3日の常任委員会、4日の本会議採決に出席できないことになった。

 2日午後の一般質問で、いわて県民クラブの質問者は「県政史上まれな状況の中で粛々と質問させて頂きます」と、切り出した。傍聴席から見て左手に集まる自民14人の席は、がらんとしていた。議会事務局の担当者は「これほどの欠席者はおそらく初めて」。

 感染した県議は2月28日まで本会議に出席していた。1日にPCR検査を受け、同日夕に陽性と判明。これを受け、28日に議会庁舎会派控室で同県議と昼食をともにした13人は2日の本会議を欠席し自主的に自宅やホテルで待機した。本会議場や議員会館は消毒済みだという。

 13人は濃厚接触者と判断され、少なくとも5日間の待機が求められる。規定上は半数以上の出席で委員会も本会議も開催可能という。2日夕、会派の代表者が対応を協議し、予定通りの日程で議会を進めることを決めた。

 議会事務局と相談の上で同県議は濃厚接触者(発症日の2日前から感染者と手の届く距離でマスクなどの対策をせずに15分以上の接触があった人など)を特定。ただ、マスクを着用していた本会議場や、喫煙所に関しては濃厚接触者を確認できないとしている。

 二元代表制の一翼を担い、有権者の声を県政に反映させる役割の県議の多くが会議に出席できない事態に、五日市王・県議長は「意見表明できない自民県議の気持ちや県民の代表者ということを考えれば苦渋の判断だが、補正予算案の採決を延期すれば県民生活に多大な支障をきたす」と説明した。(大西英正)

5887チバQ:2022/03/10(木) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/17fae8dc9348d83dbc1acc123d9e8374f0b6e450
県議会 自民会派が全員欠席 佐々木茂光県議の感染確認<岩手県>
3/2(水) 20:52配信
2月定例会が開かれている岩手県議会では、自民党会派に所属する佐々木茂光議員の新型コロナウイルスへの感染が、3月1日に確認された。

このため2日は、自民党会派のほかの13人も濃厚接触者にあたる可能性があるとして欠席した。

2日はそのまま一般質問が行われたが、議会事務局では「欠席が続けば会期日程の調整を行う可能性もある」としている。

5888チバQ:2022/03/10(木) 21:27:22
https://www.asahi.com/articles/ASQ386RTJQ38ULUC006.html
市長「大幅譲歩したがゼロ回答」 使用済み核燃料税、異例の展開へ
安田琢典2022年3月9日 8時38分

 使用済み核燃料への独自課税をめざす青森県むつ市は8日、税額を大幅減免するための税条例改正案を市議会に提出した。可決されれば、税の制定に必要な総務相の同意を得るため、年度内にも国との協議に入る見通し。

 市によると、課税対象となるリサイクル燃料貯蔵(RFS)は大幅減免された税額にも同意しておらず、双方が折り合わないまま、国に判断を委ねる異例の展開となりそうだ。

 核燃料税は自治体が独自に定めることができる法定外普通税。宮下宗一郎市長は「(RFSとの)交渉の経緯ならびに市議会特別委員会での審査や調査の内容を踏まえ、税の創設に向けて必要な改正をする」と提案理由を説明した。

 市は一昨年3月、安定的な税収を確保しようと核燃料税条例を制定。使用済み核燃料の受け入れ時に1キロ当たり1万9400円、貯蔵中は1キロ当たり年1300円をそれぞれ課税するとし、RFSの操業開始から5年で計93億7400万円の税収を見込んでいた。

 改正案では、受け入れ時の課税をやめ、貯蔵中の税額を東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県柏崎市と同じ1キロ当たり620円に引き下げている。当初の税額について「過重な負担になる」とRFSが強く反論したことなどから、市は今年1月、RFSに「最終案」として今回の税額を提示。交渉期限を今月7日に定め、RFSは同日午前、市に文書で回答した。

 8日、議会で文書の中身を問われた宮下市長は「ほぼゼロ回答。改正案の提出に何ら躊躇(ちゅうちょ)する要素はなく、議論はおおむね尽くされている」と述べた。また議会後、報道陣の取材に応じ、「大幅に譲歩し、配慮した案すら受け入れてもらえず残念だ」とRFSの姿勢を批判した。

 一方、RFSの広報担当者は「安全協定の協議までには判断、合意できるよう取り組みたい。それまでは時間を頂き、東京電力ホールディングス、日本原電から(使用済み核燃料の)搬入計画が提示されれば、改めて協議したい」としている。(安田琢典)

5889チバQ:2022/03/17(木) 00:29:24
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220316225554.html
階上町議長が交代/「辞職拒否なら審議拒否」
2022/03/16 22:54東奥日報

 階上定例町議会最終日の16日、与党議員の林貢議長(74)が「一身上の都合」を理由に任期途中で議長を辞職した。同日のうちに議長選挙を行い、新議長に野党議員のリーダー格で4期目の百目木和俊氏(71)を選出した。任期は林氏の残任期である2023年4月29日まで。議会事務局によると、同町議会の議長が任期途中に交代するのは1990年以来。

 町議会は自民系の与党議員6人、立民系の野党議員8人の全14人で構成。議長選は単記無記名投票の結果、百目木氏が8票、与党の大江和夫氏(72)が6票だった。

 定例会は2022年度一般会計当初予算案など9件を可決し、閉会した。

 複数の議員によると会期中、野党側が林議長に対して議長不信任案を提出しようとする動きがあった。

 林氏は東奥日報取材に対し、開会前に野党側から、林氏が20年に町内で起こした交通事故の後、車の運転をやめると言っていたのに、今も運転している-との理由で辞職を迫られたと説明。「従わなければ新年度予算案などの議案審議をボイコットすると言われた。町政停滞を防ぐため、辞職するしかなかった」と語った。

 一方、ある野党議員は、議長は多数派から選出するのが通例とした上で、「事前の話し合いでは林氏も辞職を了承していた。運転しないと言ったのだから、筋は通すべき」と強調。審議をボイコットすると迫ったことについては「多少は圧力と受け止められたかもしれないが、そんなつもりはなかった」と釈明した。

 階上町議会は昨年12月の町長選で自民系の荒谷憲輝氏が町長に当選し、与野党が逆転。町長選に出馬した議員の辞職と補選に伴い、現在の構成となった。

5890チバQ:2022/03/17(木) 01:27:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ3J63FFQ3JTGPB003.html
福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ
2022/03/16 20:00朝日新聞

福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ

大任町議会が入る町役場。庁舎内の撮影は許可されなかった=2022年3月16日午前9時30分、福岡県大任町、遠山武撮影

(朝日新聞)

 福岡県大任(おおとう)町議会で16日、6年半ぶりに一般質問があった。全国の町村議会で最も長い期間にわたって「一般質問ゼロ」が続いていたが、町長への質問を繰り返し求めた議員の訴えに折れる格好で、「記録」は打ち切られた。

 大任町では2015年6月議会で5年ぶりに質問があり、同9月議会で2議員が質問したのを最後に、本会議での一般質問がなかった。全国町村議会議長会によると、全国調査を集計済みの16〜19年に一般質問がゼロだったのは大任町だけで、町議会は「町長ら幹部が出席する常任委員会が実質の審議の場になっている」と説明する。

 昨年12月定例会で、ネットメディアに掲載された永原譲二町長の言動に関する記事をめぐり、次谷隆澄議員が一般質問を通告。議長は「町長の個人的問題」として許可せず、その後議長が辞任するなど混乱した。次谷議員は今年3月定例会でも同じ質問を通告し、議長が再び不許可としたが、新たに出した質問は許可した。

 16日の一般質問で次谷議員は、工事契約などの情報公開請求をしたのに非開示とされたのは納得できないとして、町長に答弁を求めた。町長は明確に答えず、次谷議員は「正面から答えなかった」と批判しつつ、「議会が町政をチェックする二元代表制に向けた第一歩にはなった」と話した。(遠山武)

5891チバQ:2022/03/20(日) 15:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220320084622.html
弘前市長選4氏出馬へ、4月3日の告示迫る
2022/03/20 08:43東奥日報

弘前市長選4氏出馬へ、4月3日の告示迫る

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う弘前市長選は、4月3日の告示が2週間後に迫った。立候補予定者4人の主張は、経歴や政治的スタンスを反映して交錯。2018年の前回市長選の遺恨が尾を引き、確執も表面化している。

 「あの箱(市役所)にいるだけでは見えないものがたくさんある」。前副市長で新人の山本昇氏(51)は、12日の記者会見で自身の経験を踏まえ、こう語った。

 山本氏が副市長だったのは16年4月からの約2年間。市長は葛西憲之氏だった。県職員から市長に転じた葛西氏と、元県職員の山本氏は長く上司と部下の間柄。山本氏が弘前市幹部として働くようになったのも、葛西氏の声掛けがきっかけだった。

 前回市長選で葛西氏は、市観光振興部長を辞職して挑んだ桜田宏氏(62)に敗れた。葛西氏とともに市役所を去った山本氏は現在、障害者を支援するNPO法人の代表を務める。

 選挙は葛西氏がバックアップする。山本氏は葛西氏の後継ではなく「市民派」を前面に出すが、熱心に支援する葛西氏を「前回選挙の遺恨が背景にある」とみる向きは多い。

 早くから出馬が取り沙汰されていた山本氏に対し、新人の蛯名正樹氏(67)の立候補は市政界に驚きを与えた。

 1978年に市役所入りした蛯名氏は、葛西氏に抜てきされ、2012年4月に副市長に就いた。在任期間は一部山本氏と重なる。だが、葛西氏とは次第に距離が生じ、18年3月に副市長を任期途中で辞任。その1年後に市議選に打って出て当選した。

 蛯名氏出馬の背景には、市議会の保守系会派「創和会」や「木揚公明」と、桜田氏との間に生じた溝がある。市提出議案を議会が反対多数で否決した際、桜田氏は「議会の品位に関わる」などと非難した。創和会の一員だった蛯名氏は出馬会見で「現市政には、議会と本気で対話しようという姿勢を感じない。結果的に市民の声が届きにくくなり、市民に有益ではない」と強調した。

 2期目を目指す桜田氏は、新中核病院の整備、新型コロナワクチンの接種加速など4年間の実績を地道に訴える構えだ。

 6日の記者会見では「(前市政は)国の補助金があるから事業をやるという方針。必要性がある事業のために国の補助金を探す私の考えとは、方向性が違った」と4年前は明かさなかった胸の内を語った。市議会一部会派との対立が表面化する一方、「市民に寄り添い、市民と対話を重ねながら、歩幅や心を合わせていく」と、あくまで一般市民との協調を重視する姿勢を示す。

 4人が立候補を予定し、当選ラインが下がるとの予測がある中、唯一市役所出身ではない新人の山内崇氏(66)の陣営は、非自民勢力の結集を目指す。

 県職員を経て県議を4期務め、衆院選に3度、知事選に1度挑戦した自身の経験と反省を踏まえ、「役所の中だけ、議会の中だけにいると、市民の生活が見えなくなる」と話す山内氏。同氏が2月まで県連共同代表を務めた立憲民主党の弘前市支部は、山内氏の自主支援を決めたほか、陣営は共産党にも支援を呼び掛けている。

5892チバQ:2022/03/21(月) 08:11:57
https://kahoku.news/articles/20220320khn000015.html
岩沼市長選、市議会議長の佐藤淳一氏が出馬検討 12年ぶり選挙戦か
2022年3月20日 17:05

佐藤 淳一氏
 任期満了に伴う岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、市議会議長の佐藤淳一氏(49)が立候補を検討していることが19日、分かった。これにより、市長選は2010年5月以来12年ぶりの選挙戦になることが濃厚となった。

 佐藤氏は河北新報社の取材に対し「現職が勇退を表明した後、仲間の議員や一般の市民から『立候補すべきではないか』との声を頂いており、慎重に検討している」と述べた。

 佐藤氏は岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て、11年12月の市議選で初当選し、現在3期目。最大会派「自民党・政策フォーラム」に所属し、今年1月、議長に選出された。

 市長選を巡っては、現職の菊地啓夫氏(69)が2期目の今期限りで引退する意向を表明。県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補を検討している。

 市長選は14年、18年と2回続けて無投票だった。

5893チバQ:2022/04/04(月) 18:59:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5c268b9efbda5c44fc8dddd1ace4523aa43f773
弘前市長選、16年ぶり「四つどもえ」 現職に元副市長2人と立民県連元代表挑む
4/4(月) 6:00配信
河北新報
候補者の訴えに耳を傾ける有権者=3日、弘前市

 3日告示された青森県弘前市長選(10日投開票)は、再選を目指す現職に市政の刷新を掲げる新人3人が挑む構図となった。4候補による市長選は旧弘前市と岩木、相馬の旧2町村の合併に伴う2006年以来16年ぶり。四者入り乱れた混戦がスタートし、各候補は初日から熱い論戦を繰り広げた。

■同時期に副市長務める

 立候補を届け出たのはいずれも無所属で、新人で元副市長の蛯名正樹氏(67)、新人で元副市長の山本昇氏(51)、再選を目指す現職の桜田宏氏(62)、新人で元立憲民主党青森県連共同代表の山内崇氏(66)の4人。

 蛯名、山本両氏は前回の市長選で桜田氏に敗れた葛西憲之前市長の下で、同時期に副市長を務めた。

 蛯名氏は副市長と市議も務めた行政、政治の経験を踏まえ、「弘前の強みであるリンゴ産業などを活性化し、活気あふれる街にする」と訴えた。市職員労組連合会の推薦、市議会議長らの支援を受けて「決める、実行できる市政に変える」と呼びかけた。

 山本氏は青森県職員を経て12年に弘前市に出向。山本氏を副市長に抜てきした葛西前市長は今回、後援会顧問に就いた。山本氏は「もう一度、弘前を動かす」と強調。「一つ一つ課題を解決する」と訴え、市職員OBや若手事業者らの草の根運動で浸透を図る。

■実績アピール

 元市部長の桜田氏は前回、葛西前市長らとの三つどもえの戦いを制して初当選した。

 桜田氏は、新たな中核病院の整備など1期目の実績を踏まえ「健康都市の実現により、地域に活力を生み出す」と主張。聴衆を前に「相手は元副市長と衆院選に出た人。強敵だ」と引き締めた。衆院青森3区の木村次郎氏も駆け付け、連帯感をアピールした。

 山内氏は社民党などの県議を経て11年の知事選で敗れ、14、17、21年の衆院選にも立候補した。

 山内氏は「新しい風を吹かせて地域を変えていく覚悟だ」と語気を強めた。古巣である立民県連の所属議員や市民連合と共に駆け回る選挙戦。「コロナ禍で苦しむ市民の切実な声にもっと耳を傾ける行政にするべきだ」と現市政を批判し、刷新を求めた。

河北新報

5894チバQ:2022/04/12(火) 21:13:06


https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4C6Q43Q4CULUC00M.html
混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選
2022/04/12 09:00朝日新聞デジタル

混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選

再選を決め、支持者から花束を受け取る桜田宏氏=2022年4月10日、青森県弘前市富田2丁目、古庄暢撮影

(朝日新聞デジタル)

 【青森】弘前市長選は10日投開票され、現職の桜田宏氏(62)が再選を果たした。現職と新顔の計4人が立候補して、どの候補者も過半数に達しない混戦になったが、実績を強調し、市政の継続を訴えた桜田氏が制した。当日有権者数は14万1694人で、投票率は53・33%(前回53・40%)だった。(古庄暢、渡部耕平)

 桜田氏は午後10時過ぎ、地元FM局が当選確実の速報を流すと、市中心部の事務所で支持者を前に頭を下げた。「多くの市民の方から支持を得られた。これからも市民の目線と感覚を大切に市政運営に努めたい」と抱負を語った。

 選挙戦では、4月に開業した弘前総合医療センターの整備や、弘前大と連携する次世代医療に向けた研究プロジェクトの実施など4年間の実績をアピール。今後は医療体制の拡充に加え、医療産業の集積による雇用の創出や所得の向上をめざす「健康都市弘前」を実現すると訴えてきた。

 4年前の市長選は、市観光振興部長を辞して臨み、4万4千票余りを獲得。前市長の葛西憲之氏ら2人の候補者を破った。

 今回、弘前市を中心とする青森3区選出の木村次郎衆院議員の支援を全面的に受けたが、いずれも前市長時代に副市長を務め支持層が重なる、福祉団体代表の山本昇氏(51)や前市議の蛯名正樹氏(67)との争いになり、苦戦した。

 投票率は前回並みだったが、得票は約1万6千票少ない、2万8千票余りにとどまった。桜田氏は「他の3人の候補者も知名度のある方ばかり。非常に激しい、厳しい選挙戦だった」と振り返った。

 一夜明けた11日午後、桜田氏は市役所で当選証書を受け取ると、喫緊の課題として、市内で新規感染者数の高止まりが続く新型コロナウイルス対策にさらに力を入れる考えを示した。

 23日から弘前公園でさくらまつりが始まることから、「まずはまつりを安心、安全に開けるよう全力を注ぎたい」と話した。

     ◇

 敗れたほかの3人の候補者も10日夜、それぞれ事務所であいさつした。

 山本昇氏は「いただいたご恩、支援を胸に、これからもできることをやっていきたい」と述べた。

 後援会の顧問に葛西前市長が就任。5児の父で介護が必要な親もいることから、学校給食の無償化や市内初の「発達支援センター」の開設を訴え、若年層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 蛯名正樹氏は、市議11人の支援を受け、組織的な選挙戦を展開した。市職員と市議の両方の経験を持つ点を前面に押し出し、中心市街地の活性化や、障害者・定年退職者らと連携した「農福連携」事業で農家の労働力不足解消を訴えた。

 「手応えを感じたが、現職への批判票の受け皿が3人に分散し、思うように得票に結びつかなかった」と分析した。

 元立憲民主党県連共同代表の山内崇氏(66)は支持者らに、「有権者一人ひとりの思いに応えられなかった」と陳謝した。

 昨年10月の衆院青森3区から立候補した際は、弘前市で3万票弱を獲得したが、今回は1万1千票余りにとどまった。山内氏の陣営関係者は「無所属で出たことで、支持層を固めきれなかった」と悔しさをにじませた。

5895チバQ:2022/04/12(火) 21:14:41
https://kahoku.news/articles/20220411khn000032.html
弘前市長に桜田氏再選 「四つどもえ」制す
2022年4月12日 6:00

2期目の当選を確実とし、木村氏(右)とグータッチを交わす桜田氏(左)=10日午後10時30分ごろ、弘前市
 任期満了に伴う弘前市長選は10日投開票があり、無所属現職の桜田宏氏(62)が、いずれも無所属新人の元副市長山本昇氏(51)、元副市長蛯名正樹氏(67)、元立憲民主党青森県連共同代表山内崇氏(66)を破って再選を果たした。

 16年ぶりとなった4人による選挙戦は、現市政の継続か刷新かを争点に激しい論戦が繰り広げられた。桜田氏は「健康都市」の実現を公約に掲げ、新たな中核病院の整備など1期目の実績が評価された。

 新人の3氏は市政に対する批判票を取り込んだが、分散し及ばなかった。

 当日の有権者は14万1694人。投票率は53・33%で、前回2018年を0・07ポイント下回った。

 ◇弘前市長選開票結果
(選管最終)
当  28,676桜田宏 無現
   19,739山本昇 無新
   15,004蛯名正樹 無新
   11,543山内崇 無新

木村氏支援で逃げ切り
 10日に投開票が行われた弘前市長選は、現職の桜田氏が地元選出の衆院議員木村次郎氏(自民)との二人三脚で激戦を制した。その背後では保守層が分裂。桜田氏の得票率は4割にも届かず、2期目の市政運営に課題を残す形となった。

 「木村次郎先生の全面的な支援を頂いたことに深く感謝する」。10日夜、当選を確実とした桜田氏は事務所で深々と頭を下げた。

 木村氏は選挙期間中、桜田氏の隣でマイクを持ち、「圧倒的な勝利で2期目のステージに押し上げてほしい」と呼びかけた。自らの支援者に電話をかけ、陣営スタッフにも戦略を指示するなど積極的に動いた。

 昨年10月の衆院選で受けた「恩」に報いる形だが、力がこもった理由はそれだけではない。「木村派」とされる市議が桜田氏の支援に回らず、保守層が割れた。

 自公などの市議9人は、新人の元副市長蛯名氏を担ぎ上げた。かつて支持した葛西憲之前市長が前回市長選で桜田氏に敗れた経緯があり、桜田氏の支援には抵抗があった。葛西前市長の後継として、先に名乗りを上げた新人の元副市長山本氏にも乗れなかった。

 国会議員や弘前選挙区の県議らは中立の立場を取る中で、木村氏は「『なにくそ』という思いで桜田さんを全面支援する形になった」と振り返る。

 その結果、桜田氏は蛯名氏に1万3000票以上の差を付けた。「(会派を越えた)市議11人が付いても、地元の国会議員1人の方が強かった」。蛯名氏で動いた自民市議の一人はため息交じりでつぶやく。

 一方で、桜田氏の得票率は4割に満たなかった。市政刷新を訴えた新人3人の得票は計約4万6000票。ある市議は「一本化できなかったのは痛かったが、市民に不満が募っている現れだ」と指摘する。

 これに対し、桜田氏は「批判票は市民にさまざまな声があるということ。真摯(しんし)に向き合っていく」。木村氏も「感情的なしこりが残らないよう融和を図りたい」と硬い表情で話した。

5896チバQ:2022/04/12(火) 21:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a86d53d99bc9827468a5ed15b993c3fb0ea0185
能代市長選は新人と現職の一騎打ちに 秋田・能代市
4/10(日) 19:15配信

 任期満了に伴う秋田県の能代市長選挙が10日告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦が確定した。新人と現職による一騎打ちは、2014年、2018年に続き3回連続。

 能代市長選に立候補したのは、届け出順に、新人で元市議会議員の落合康友氏(34)と、現職で5期目を目指す斉藤滋宣氏(69)のいずれも無所属の2人。

 9日現在の能代市の有権者数は、男2万471人・女2万4224人の合わせて4万4695人。投票は今月17日に行われ即日開票される。

5897チバQ:2022/04/12(火) 21:43:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bde5e32aa4480e620d40ac33c9b918ffdc63ffb1
100万円収支報告書未記載巡り鶴岡市長を証人喚問へ 山形県
4/12(火) 20:53配信
山形県鶴岡市の皆川治市長が支援者から受け取った現金100万円を収支報告書に記載していなかった問題の全容解明を目指す市議会の百条委員会が12日に開かれ、今後、皆川市長らを証人喚問することを決めた。

この問題は、鶴岡市の皆川治市長が2017年の市長選の告示日翌日、支援者の男性から寄付として現金100万円を受け取ったものの、選挙運動費用の収支報告書に記載せず、公職選挙法に違反していた疑いがあるもの。
問題の全容解明を目指し設置された市議会の百条委員会は、議員12人で構成され、証人喚問など強い調査権限を持つもので、12日は4回目の開催となった。
委員会では、皆川市長と寄付した支援者ら現金のやり取りに関わった関係者計4人を証人喚問することを決めた。証人喚問は今後、百条委員会の場で行われ、皆川市長からは現金を受け取った状況やこれまでの経過などを聞き取る。

5898チバQ:2022/04/13(水) 20:38:55
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C6TLZQ4CUZHB00F.html
政活費の不適切な受給、新たに10件発表 自民党系会派の鶴岡市議
有料会員記事自民

鵜沼照都2022年4月12日 11時37分
 山形県の鶴岡市議5人が政務活動費(政活費)を不適切に受給していたとされる問題で、この5人が所属する自民党系最大会派「新政クラブ」が11日に記者会見を開き、二重取りを含む新たな不適切事案が計10件見つかったと発表した。

 これまでに不適切受給が指摘されている現職議員は、本間新兵衛、本間信一、渋谷耕一、五十嵐一彦、石塚慶の5氏。今回はこのうち、五十嵐氏で1件、本間信氏で3件の二重取りが新たに分かったほか、本間信氏については政活費の手引きに沿わない6件も見つかった。

 この結果、発覚した不適切事…

5899チバQ:2022/04/17(日) 17:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe991c2026b33ca6b214a56a2eb98b45cfe1a47
岩沼市長選、村上智行県議が出馬へ 12年ぶり選挙戦の公算大
4/17(日) 6:00配信

河北新報
岩沼市役所

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補の意思を固めたことが16日、分かった。近く正式に表明する。市長選は2010年5月以来、12年ぶりに選挙戦となる公算が大きくなった。

 村上氏は河北新報社の取材に「新型コロナウイルスや災害から地域を守り、躍動する新時代の岩沼へ、市議や県議の経験を生かしたい」と語った。他に子どもの学力・体力向上や新たな財源確保策などを掲げる。

 村上氏は岩沼市出身、宮城大大学院修了。市議2期を経て07年の県議選で初当選し、現在4期目。最大会派の自民党・県民会議に所属し、県議会議会運営委員長を務める。

 市長選は、2期目の現職菊地啓夫氏(69)が今期限りの引退を表明。市議会議長の佐藤淳一氏(49)が立候補の意思を固めた。14年、18年の市長選は無投票だった。

河北新報

5900チバQ:2022/04/18(月) 14:49:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/800fc354cb5070ba4f2fd30c90d1ab9377015bbd
「変革」機運の醸成、結実 高畠町長選を振り返って
4/18(月) 11:38配信

山形新聞
当選が決まり選挙事務所で支持者らと万歳をして喜ぶ高梨忠博氏(中央)=高畠町高畠

 17日に投開票が行われた高畠町長選は、新人で元同町助役の高梨忠博氏(73)=高畠=が現職の寒河江信氏(73)=同=を破り、初当選を果たした。変革を求める声が広がり、告示前には現職に肉薄。告示後に勢いがさらに加速し、逆転した。
 高梨氏は政党の推薦を受けない「町民党」を掲げ、町議5人の支援の下、組織に頼らない草の根運動を展開した。デマンドタクシーの公立置賜総合病院への延伸や町長報酬の半減、学校給食の無料化などを訴えた。「変えようたかはた」を合言葉に、「変革」に向けた有権者の機運を醸成、現職に対する批判票を取り込んだ。出馬表明が1月中旬と遅れたが、一気に知名度を高め、告示後も支援町議や安部三十郎元米沢市長ら応援弁士らと共に一貫して変革を強調、勢いを増し、現職の支持基盤を上回る票を得た。

 寒河江氏は町内6地区の後援会支部を中心に組織戦を展開。鈴木憲和衆院議員や町議10人の支援を受け、建設業界も取り込んだが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う選挙活動の自粛などもあり、序盤から動きが停滞した。告示後は、国とのパイプや4期16年の実績をアピールしたが、相手陣営の勢いを止められなかった。

 町民が高梨氏に期待したのは現町政の刷新といえよう。ただし、何をどう変革するのか、選挙戦を通じ、政策面で具体的な差異が明示されたとは言いがたい。町を二分する激しい選挙戦で残った禍根を解消しつつ独自の政策を打ち出し、どう町民の幸せにつなげていくのか。新町長には新たな町づくりに向け、明確で具体的なビジョンを早急に示すことが求められる。

5901チバQ:2022/04/18(月) 16:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/26170aa887afce2b5a5bf4490af169e94ec63907
宮城・山元町長選、新人橋元氏が初当選 4選目指した現職破る
4/17(日) 22:02配信

河北新報
当選を決め、万歳をして喜ぶ橋元氏(右)=17日午後9時20分ごろ、宮城県山元町の事務所

 任期満了に伴う宮城県山元町長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議橋元伸一氏(61)が、4選を目指した無所属現職の斎藤俊夫氏(73)=公明推薦=との一騎打ちを制した。

 午後9時過ぎに当選の一報が入ると、事務所に集まった120人超の支持者から歓声が上がった。橋元氏は「一票の重さと責任の重さを痛感している。気を引き締め、町民の声を受け止めて町政に取り組みたい。これからが本当の戦いだと思う」と、緊張した面持ちで抱負を語った。

 選挙戦で橋元氏は町政の刷新を訴えた。「(東日本大震災後の集団移転先となった)新市街地への一極集中から脱却し、過疎化した沿岸部や内陸部の既存集落を含む町全体の豊かな復興に取り組む」とアピールし、広い支持を集めた。

 斎藤氏は3期12年の実績や県との太いパイプを強調。「復興の総仕上げとして、誰もが暮らしやすい『新生山元』の礎を築く」と主張したが、及ばなかった。

 当日有権者は1万371人。投票率は67・73%で、過去最低だった前回(46・04%)を21・69ポイント上回った。

▽山元町長選開票結果(選管最終)

橋元伸一氏 3911 無新(1)

斎藤俊夫氏 3065 無現

■対話路線で公約前進を

 【解説】4選を目指す現職と、2015年と19年の町議選で連続トップ当選した新人の争いとなった山元町長選は、町政転換を呼びかけた新人の橋元伸一氏が現職の斎藤俊夫氏を破った。ハード面の復興事業が完了した後の町政運営は、三つの新市街地と震災前から点在する既存集落の融合的な発展を打ち出した橋元氏に託された。

 JRの駅や公共施設、商店が充実する新市街地と、過疎化が進み公共交通網から外れた沿岸部や内陸部。利便性の格差を感じる町民が増えた実情が、激しい戦いの背景にある。橋元氏は「コンパクトシティーは間違いではない」とした上で「町民バスや予約型乗り合いタクシーの運行を改善し、誰もが安心して暮らせる町にする」などと強調、一定の有権者を取り込んだ。

 町議や町職員との対話不足が度々指摘された斎藤氏は「町政の停滞は許されない」と訴えたが、スポーツ・レクリエーション複合施設の建設構想が高リスクと見なされるなどし、票が流れた。

 同日程の補選当選者を含む町議13人のうち、議長を除く橋元氏の実質支持は6人。議会内の勢力は拮抗(きっこう)し、難しい船出となるのは確実だ。期待を背負った対話路線で公約を前進させられるか、手腕が試される。(亘理支局・橋本智子)

河北新報

5902チバQ:2022/04/18(月) 16:05:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d35c2c50ca23a2505d46877cf257e753ad16f9
高畠町長に高梨氏 現職・寒河江氏破り初当選
4/18(月) 8:14配信

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山形新聞
 任期満了に伴う高畠町長選は17日に投票が行われ、即日開票の結果、新人で元同町助役の高梨忠博氏(73)=高畠=が現職の寒河江信氏(73)=同=を1268票差で退け、初当選を果たした。投票率は65.0%で、2006年の前回選を13.91ポイント下回った。

 高梨氏は組織に頼らない「町民党」を掲げ、草の根運動を展開した。「変えようたかはた」をキャッチフレーズに町政の変革を訴えた。デマンドタクシーの公立置賜総合病院への延伸や学校給食の無料化、町長報酬の半減などを掲げ、現町政への批判票を取り込みながら、糠野目や屋代、亀岡の各地区などで支持を広げた。

 寒河江氏は鈴木憲和衆院議員や町議10人のほか、建設業など分厚い布陣で挑んだが、組織が上滑りした。後援会の高齢化もあり、機動力を欠いた。

 当選した高梨氏は高畠の選挙事務所で「今の町政を何とか変えたいとの思いが町民に伝わった。まずはデマンドタクシーの延伸に取り組み、町民のための開かれた町政を実現していきたい」と抱負を語った。

高梨 忠博(たかなし ただひろ)73 無新
(1)行政書士(2)米沢商高(3)町助役、同収入役、同農林課長。当1
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

◇開票結果(選管最終)
当 高梨忠博 無新 6,704
  寒河江信 無現 5,436

5903チバQ:2022/04/18(月) 16:06:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b54fed3304ed6520a0e321d7781661c972e870
町政の変化、若さに託す 西川町長選を振り返って
4/18(月) 11:43配信

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山形新聞
支援者に囲まれガッツポーズをする菅野大志氏(中央)=西川町・吉川第四町内会公会堂(撮影時のみマスク外す)

 17日に投開票が行われた西川町長選は、元財務省東北財務局職員の菅野大志氏(43)=吉川=が、元連合山形会長の大泉敏男氏(67)=海味=との新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした。人口減少と高齢化率45%超などに伴う町の活力低下に危機感を持つ有権者が、菅野氏の若さと町外での経験に期待し、町政に変化を求めた。

 菅野氏は自公両党の支持者と鈴木憲和衆院議員、町議5人に同級生ら町内若手が加わり、厚みのある組織で運動を展開した。出馬表明が3月と出遅れたが、告示まで座談会を約60回と精力的にこなしながら知名度を高め、陣営を勢いづけた。「『すっだい』を実現する町に」をスローガンに町民の意欲を後押しすると訴え、各地の地方創生に携わった経験と人脈から実行力を強調。若者層の多くを固め、地元吉川を核に高齢者層にも浸透した。

 大泉氏は2月に出馬表明し、吉村美栄子知事の支持組織、町議3人を中心に草の根運動で支持拡大を狙った。町内に住み続け地域活動をしてきたとし「地元愛」を掲げた。子育て費用の負担軽減、高齢者に優しい町づくりも訴え、高齢者層への浸透に力を入れたが、全体的に防戦に回り気味だった。

 西川町の人口は2020年国勢調査で5千人を割った。減少を食い止めるのは簡単ではない。町民との対話重視の姿勢は当然として、公約として繰り返した「稼ぐまちづくり」をどう実現するのか。若者世代の職場確保を求める町民の声も大きい。今後の医療体制、農業後継者の確保、除雪支援など現実的な課題も横たわる。菅野氏には選挙期間中、自身が口にした実行力が問われる。

5904チバQ:2022/04/19(火) 20:30:58
https://www.sakigake.jp/news/article/20220417AK0029/
能代市長選、現職の斉藤氏が5選 3087票差で新人破る
会員向け記事 2022年4月17日 掲載 2022年4月17日 更新

 任期満了(22日)に伴う秋田県能代市長選は17日に投開票が行われ、現職の斉藤滋宣氏(69)=無所属=が1万5709票を獲得、新人で元市議会議員の落合康友氏(34)=同=に3087票差をつけ、5選を果たした。

 市内37カ所で投票が行われ、午後8時から市総合体育館で開票。投票率は65・15%で、前回(66・35%)を1・20ポイント下回った。

5905チバQ:2022/04/19(火) 21:01:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4K7KNTQ4GULUC00R.html
現職・斉藤氏が5選決める 能代市長選
2022/04/18 11:00朝日新聞デジタル

現職・斉藤氏が5選決める 能代市長選

支持者から花束を受け取り、笑顔を見せる斉藤滋宣氏=2022年4月17日午後9時30分、秋田県能代市河戸川、佐藤仁彦撮影

(朝日新聞デジタル)

 【秋田】現職と新顔の無所属2人で争われた能代市長選は17日投開票され、現職の斉藤滋宣氏(69)が、新顔で前市議の落合康友氏(34)を破り、5選を果たした。当日有権者数は4万4026人。投票率は65・15%(前回66・35%)で、合併後の最低を更新した。

 斉藤氏は、洋上風力発電の推進に向けた基盤整備や、製材大手・中国木材の工場誘致などを実績として挙げながら、市政の継続を訴えた。業界団体や自治会など200以上の団体の推薦を受け、組織的な活動を展開し、支持を広げた。

 次の任期の4年間では、白神ねぎを中心とした戦略作物の出荷額を30億円に増やしたり、民間による高性能な林業機械の導入を支援して林業振興を図ったりすると約束。二酸化炭素を地下に貯蔵して削減につなげる「CCUS」事業を誘致する考えも明らかにした。

 落合氏は、子育てと仕事の両立や持続可能な農業経営の支援を公約に掲げ、立憲民主党県連と連合秋田から支持を得た。自身の若さをアピールし、4期16年続いた現市政の刷新を唱えたが、知名度不足をはね返せなかった。(佐藤仁彦)

5906チバQ:2022/04/28(木) 17:04:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/266209b4ee25a06f3e38e876caf9b31d91608d0a
支援者から相談受けた→渡した公文書は偽物 公明市議が副議長を辞職
4/28(木) 11:03配信

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朝日新聞デジタル
 福島県会津若松市議会の樋川誠副議長(57)=公明党、当選4回=が、市の除雪事業をめぐり、市民に偽の公文書を作成し渡したとして、副議長職を辞職した。27日に同市議会で経緯を説明し謝罪したが、議員は当面続ける意向を示した。

 樋川氏は25日、「一身上の都合」として辞職願を清川雅史議長に提出し、許可された。27日には市議会代表者会議に出席し、辞職の理由を説明した。

 今年1月、市から委託を受けた除雪業者が、作業中に支援者の自宅ブロック塀を破損。業者側が一方的に修繕を完了したが、これに納得できない支援者が樋川氏に相談を持ちかけた。

 樋川氏は市道路課とやりとりし、3月下旬、その結果を、同課が樋川氏あてに作成した公文書を装った文書として支援者に渡した。その後、支援者が同課に電話で問い合わせ、文書偽造の疑いが浮上した。樋川氏は当初、文書は市と自身との間の「覚書」とするよう市に求めたが、最終的に文書偽造を認めた。

朝日新聞社

5907チバQ:2022/04/29(金) 09:36:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d974a146a274bb5a00b4b4220d2981a50eb41c7d
岩沼市長選12年ぶり選挙戦へ 告示まで1カ月 市議会議長の佐藤氏が出馬表明
4/29(金) 6:00配信
河北新報
(左から)佐藤淳一氏、村上智行氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)は告示まで1カ月となった。28日は市議会議長の佐藤淳一氏(49)が無所属で立候補することを正式に表明した。12年ぶりの選挙戦となる見通しで、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=との一騎打ちの構図が固まりつつある。

 市内で記者会見した佐藤氏は子育て施策の充実や財政健全化を公約に挙げ「人口が減る中、他自治体より一歩進んだ政策を進める。『子育てだったら岩沼』と選んでもらえるようハード、ソフト両面を充実させたい」と述べた。

 他に企業誘致や排水対策の推進も掲げる。「市民の意見を聞き、何を望むのか敏感に感じ取れる市政にする」と訴えた。

 佐藤氏は衆院議員秘書を経て2011年12月の市議選で初当選し現在3期目。今年1月に議長に就いた。

 市長選を巡っては2期目の現職菊地啓夫氏(69)が今期限りで引退する。立候補表明した2人はともに自民党に所属。事実上の「保守分裂」選挙となる公算が大きく、両陣営は早くも戦闘モードに入っている。

 27日に記者会見した村上氏は市議7年、県議15年の実績から「経験値が強み」と強調。震災復興に携わった経緯も生かすと、力を込める。街頭活動に励み、30日には事務所開きをする。

 佐藤氏は、市議2期目から続ける朝のあいさつ活動や各地の会合などに足を運ぶ。親しみやすさを前面に出し「市民目線」をアピールする。5月8日に事務所を開設する。

河北新報

5908チバQ:2022/05/08(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3acf2442a40bc1cb02a60d4d0fe5dc2b73485e4
自民分裂ダブル選へ 岩沼市長選の対立構図、県議補選に飛び火
5/8(日) 6:00配信

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河北新報
(左から)村上氏、佐藤氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(29日告示、6月5日投開票)は告示まで1カ月を切った。元県議の村上智行氏(53)、市議会議長の佐藤淳一氏(49)の自民党籍を持つ2人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。対立は同日選となった県議選岩沼選挙区(定数1)の補欠選挙(27日告示)にも飛び火し、両陣営からそれぞれ候補者が出る見込み。「自民分裂ダブル戦」の様相を見せている。

 4月30日、村上氏は市内で事務所を開いた。「同じ思いだった仲間と戦うのはつらいが、皆さんを守り抜く岩沼市政にする」。約400人の出席者を前に、村上氏は深々と頭を下げた。

 村井嘉浩知事も駆け付け「気心が知れていて何でも相談できる」と、県議を4期15年務めた村上氏とのパイプを強調した。

 佐藤氏は28日に立候補を表明した。自民系2会派の市議11人は自身と「中立」を除く8人のうち、若手を含む5人が応援する。

 「応援する市議が若い」と子育て支援などの課題を共有できる利点を強調し、「国政選と違い、市のトップを決める選挙は同じ党からの出馬もあり得る」と対抗心ものぞかせた。

 市長選では2期目の現職菊地啓夫氏(69)が3月に引退の意向を表明。時期を前後して、村上氏と佐藤氏の立候補に向けた動きが表面化した。

 両氏は党県連岩沼市支部でスクラムを組んできた支部長と幹事長の間柄で、同じ市東部の玉浦地区出身。しかし、ある支部関係者は「必ずしも2人の連携は良くなかった」と明かす。

 西村明宏県連会長(衆院3区)らが一本化するよう説得を試みたが、互いに年齢が近く、市長転身への意思も固いため譲らなかったという。両氏は支部に推薦願を提出。支部は4月27日、推薦見送りの意見が出たものの、多数決で村上氏の推薦を決定した。県連も承認するとの見方が強い。

 「一本化したいという思いは誰より強かった。県連が決めれば党人として推薦候補を応援する」。佐藤氏が元秘書でもある西村氏は取材に対し、こう答えた。

 市長選の構図は、村上氏の辞職に伴う県議補選にも波及した。村上氏陣営の菊地忍市議(53)、佐藤氏陣営の佐藤剛太市議(45)がそれぞれ立候補を決意。2人は自民系会派の幹事長と会長で、ともに市西部地区を地盤とする。こちらも、「自民分裂」に陥った。

 市長選と県議補選のダブル選は、自民4人が2人ずつに分かれ、ぶつかり合う構図が強まっている。ベテラン市議はこう懸念する。

 「所属政党が同じで公約に差が出にくく、地縁、血縁、人付き合いが左右する戦いなる。重い禍根が残りかねないだろう」

■「トリプル選」の可能性は?

 同日選となった岩沼市長選と県議選岩沼選挙区の補欠選挙には、現時点で市議3人が立候補の意思を固めている。市選管によると、定数18の市議会の場合、欠員が4人以上になると50日以内に補選が実施される。

 ただ、公選法の規定で市長選告示10日前の5月19日までに、1人でも欠員が生じると「50日以内」ルールに関係なく、市長選と同日程で市議補選が行われる。

 現時点で3人とも19日以前の辞職は明言しておらず「トリプル選」となる可能性は低いとみられる。このまま議員辞職せずに、市長選や県議補選の告示日に立候補を届け出れば、自動失職となる。

 市選管の担当者は「同日選は投票率アップが期待できる。どんな選挙になってもいいように万全の準備をしたい」と話す。

河北新報

5909チバQ:2022/05/16(月) 07:50:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ebb1ac6584a239840f7e9f3d16e0d364228389
知事は「出馬確実」、勝ち馬に乗りたい各党・支持団体が主導権争い
5/15(日) 9:00配信
読売新聞オンライン
定例記者会見に臨んだ内堀氏(9日、福島県庁で)

 福島県の内堀雅雄知事(58)の2期目の任期が残り半年を切った。今秋の知事選に向けた態度は明らかにしていないものの、14日には福島市内で政治資金パーティーを予定しており、出馬は確実とみられる。4年前は県議会6月定例会で出馬を表明しており、いつ表明するかが関心事となっている。

 長野市出身の内堀氏は、東大経済学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。福島県企画調整部長や副知事を経て、2014年の知事選で初当選した。これまでに東日本大震災と原発事故からの復興に加え、台風19号や新型コロナウイルス、昨年2月と今年3月の県沖地震などの対応にあたった。

 前回選では共産党を除く主要政党が内堀氏の支持に回ったこともあり、県議会では「必要な施策を打ち出している」と評価する声が多い。今のところ有力な対抗馬も見当たらないが、内堀氏は9日の定例記者会見で出馬について問われると、「私自身は喫緊の課題に全力を尽くしていきたい」と明言を避けた。

 内堀氏は前回、県議会6月定例会の所信表明で出馬を明らかにした。今回も6月21日開会の定例会がその舞台となる可能性がある。ただ、6月22日に参院選の公示が想定される。県幹部は「わざわざ参院選の直前に表明しないのではないか」と推測する。

 一方、「勝ち馬」に乗ろうとする各党や支持団体の主導権争いは、既に本格化している。

 今年1月に行われた新春交歓会では、連合福島の今野泰会長が「多くの県民が内堀県政の継続による安定を望んでいる。ご英断をお願いしたい」と出馬を促した。自民党県連も、3月の定期大会に内堀氏を招き、「安定した政治を継続する」とする知事選の方針を盛り込んだ決議を承認した。知事は4月の立憲民主党の県連大会にも招かれ、同様の決議がなされた。このほか、各団体も内堀氏へ早期に出馬要請することで、存在感をアピールする。

 内堀氏の任期は11月11日まで。知事選はここ3回、10月下旬に投開票が行われている。知事選には郡山市の会社経営の男性(34)が立候補を表明しているほか、共産党も候補を擁立する方針を決めている。

5910チバQ:2022/05/16(月) 21:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc51eaec5f3cf145e5b6b50043ebb908766e0e4c
青森・今別町長を逮捕…最低制限価格を業者に漏らした容疑
5/16(月) 21:23配信

読売新聞オンライン
今別町の中嶋久彰町長

 青森県今別町が発注した町営住宅の修繕工事で、業者に入札情報を漏らしたとして、県警は16日、町長の中嶋久彰容疑者(66)(今別町今別)を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。また、工事を落札した土木建設会社代表取締役の相内泰博容疑者(71)(今別町浜名)を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。

 発表によると、中嶋容疑者は昨年12月7日に行われた町営住宅の修繕工事の指名競争入札を巡り、応札価格の下限である最低制限価格を相内容疑者に漏らし、2人で公正な入札を妨害した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。

5911チバQ:2022/05/18(水) 18:38:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6256173f575cf53ab8bb7f49dc2b68c733485e9c
県選管担当者も思わず「本当か」 福島・浪江町長選、異例18日間に
5/18(水) 6:00配信

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河北新報
18日間という長期の町長選が行われる福島県浪江町の役場

 任期満了に伴う福島県浪江町長選は、通常の町長選期間の3倍以上となる異例の長期戦になる。町選管が決めた日程は6月22日告示、7月10日投票の18日間。東京電力福島第1原発事故で町外に避難している有権者に配慮した上、6月22日公示が有力視される参院選の日程に合わせた。町選管は「期日前投票が一度で済む」と説明するが、「期間が長過ぎて候補者の負担が大きい」と懸念する声もある。

■原発避難を考慮

 引退を表明した吉田数博町長(75)の任期は8月4日まで。日程的に参院選とのダブル選挙は当然としても、町長選の告示日をずらして長期戦を避ける選択肢もあった。

 町選管は「告示を公示と同じ日にすると、候補者の負担が大変という意見は出たが、避難している有権者の期日前投票を考えれば、同一日程がいいという結論になった」と説明する。

 期日前投票の期間は告示翌日から投票前日。昨年10月の衆院選では、浪江町の投票総数の48・4%が期日前で、県全体の平均(43・0%)を上回った。

 選挙運動期間は公選法で下限だけが決まっている。町村長選は5日間、市長選は7日間、最も長いのは参院選と都道府県知事選の17日間。選管の判断で長くできるが、ほとんどは最短の日程で行われる。

 前回2018年の浪江町長選でも全国に避難している有権者のため、通常の倍の10日間になった。今回は前回のさらに倍近くになり、福島県選管も予想していなかった。担当者は「町選管に『本当か』と確認し、理由も聞いた。異論はないが、18日間は戦後の県内の市町村長選で最長だろう」と明かす。

 参院選の公示日と投票日は正式に決まっていない。公示日が6月22日以外になった場合は「町長選の日程を見直すこともあり得るかもしれない」(県選管)。

 18日間に及ぶ長期戦での候補者の負担について、ある浪江町議は「まるでいじめのようなものだ」と心配する。

河北新報

5912チバQ:2022/05/18(水) 21:58:16
https://kahoku.news/articles/20220518khn000020.html石巻市議選 新人多数の激戦なぜ? 震災11年、新局面後押し
2022年5月18日 10:19

JR石巻駅前で演説し、市民にPRする新人候補

投票を呼びかける推進協のメンバー=石巻市恵み野3丁目
 22日投開票の石巻市議選は、2005年の1市6町合併後では最多の新人16人が名乗りを上げ、定数30に対し立候補者43人がひしめく激戦となった。全国的に地方議員のなり手不足が進み「定数割れ」の事態も出始める中、なぜ多数が出馬したのか。背景を探った。(石巻市議選取材班)

<議会への厳しい目も反映か>

 新人には東日本大震災の復興支援に携わってきた候補者が多い。「震災10年の節目は大きかった。復興後の石巻を希望あるものに変えたいと思い、挑戦を決めた」。震災後に市内に移住した新人男性は出馬の動機をそう語った。

 青少年育成などに関わってきた別の新人男性は「政治レベルでないと動かせない問題に何度もぶつかり、その立場で活動したいと思った」と説明した。

 震災から10年が過ぎ、まちづくりは新たな局面に入った。人口減少で閉塞(へいそく)感が漂う地域には現状打破への期待感も広がる。「それぞれの活動の中で市政や市議会を変えたいと感じた人が多かったのだろう」と新人女性は語った。

 議員のなり手不足が深刻化する中での多数出馬には、現職側にも好意的な反応が多い。中堅の現職は「自分の選挙は厳しさを増すが、地域にとっては良いこと」と受け止める。

 市議会に厳しい視線が向けられた結果との声もある。ある現職男性は告示された15日の第一声で「新人が増えたのは市議会がふがいないからだ。市民の声を届けていない」と断じた。

 昨年4月の市長選を要因に挙げる向きも。12年ぶりの新市長を決める争いは関心を集め、市議選の新人候補の複数が選挙運動に加わった。政治との距離を縮める結果になった一方、関係者には「市議なら自分にもできる、と簡単に考えてしまったのでは」との冷ややかな見方が出ている。

 選挙結果では世代交代の行方が焦点の一つになる。新人の多数出馬は追い風ムードをつくる半面、新人への票が割れ、現職有利に働く可能性もある。新人男性は「ある程度の人数が当選しないと何も変わらない」と歓迎するが、新人女性は「投票率が上がればいいが、票割れの危機感はある」と明かす。

 市議選は地元での知名度や地縁、血縁が大きなウエートを占める。6期目を目指すベテランの現職は「地域活動を何十年も続けてきた。震災後に石巻に来た人たちとは違う。若さだけで世代交代と言う前に、地域への貢献度を見てほしい」と語った。

買い物客に投票呼びかけ
 石巻市明るい選挙推進協議会と市選管は17日、市議選の啓発キャンペーンを恵み野3丁目のヨークベニマル石巻蛇田店とDCMホーマック石巻蛇田店で実施した。

 13人が参加。3カ所に分かれ、買い物客らに「22日に選挙があります」と呼びかけながら投票日などが記されたポケットティッシュ500個を配布した。

 推進協の木村一男会長(78)は「地元の声を反映できる大切な選挙。投票率6割を目指したい。啓発活動をきっかけに家庭でも選挙について話し合い、若者の投票につなげてもらえればうれしい」と話した。

 期日前投票所は石巻市役所や各総合支所などに設置されている。

私の一票
■若者支援充実を 佐藤由佳さん(29)=児童館職員、石巻市東中里3丁目 
 高齢者のような支援を受けない18歳から30代までの若い世代にも就業などの支援が必要だと思う。1人暮らしの若者が地域と関わる場や転入者が子育ての悩みを共有できる環境も充実させてほしい。 
 結婚や出産などライフステージが変わっても安心して暮らせるように、住み続ける決め手になるような支援策を打ち出してほしい。

■日頃の活動注視 小泉栄紀さん(55)=会社役員、石巻市桃生町寺崎 
 市民にとって最も身近な選挙だけに関心はある。投票する上で判断材料にしているのは候補者の公約はもちろん、日頃の諸活動。例えば、現職なら議会で、どのような発言をしたかなどをチェックして一票を投じたい。新型コロナウイルス感染症で地元経済に影響が出始めている。雇用の確保など経済対策に力を注ぐ候補者に期待したい。

5913チバQ:2022/05/19(木) 20:58:02
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-13217.html
浪江町長選挙 吉田栄光県議が立候補表明 「培ったものを活かし、地域復興の力に」 〈福島県浪江町〉
2022/05/19 19:20福テレNEWS


任期満了に伴う福島県浪江町長選挙に、県議会議員の吉田栄光さんが立候補を表明した。

吉田さんは浪江町出身の58歳。2006年に県議会議員に初当選し、現在は5期目。
自民党県連の幹事長や、県議会議長などを歴任し、2021年10月からは自民党県議会議員会長を務めている。

吉田栄光県議:「自分のいままで培ってきたものを活かして、町政に反映して、この地域の復興の力の1つとなればと思っています」

浪江町長選挙をめぐっては、現職の吉田数博さんが「体調の不良」を理由に今期限りでの引退を表明している。

浪江町長選は6月22日に告示、7月10日に投開票される。

5914チバQ:2022/05/22(日) 20:11:29
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220522khn000010.html
岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚
2022/05/22 11:44河北新報

岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚

(左から)村上智行氏、佐藤淳一氏、加藤博子氏

(河北新報)

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(6月5日投開票)は29日の告示まで1週間となった。いずれも無所属新人で、元県議の村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市議会議長の佐藤淳一氏(49)、市民団体代表の加藤博子氏(72)が立候補を予定し、三つどもえの戦いになる公算が大きい。
 村上氏は県議4期目途中で辞職し、4月27日に出馬表明した。市議7年、県議15年の実績を強調。コロナ下の経済再興、小学校給食費の段階的無償化などを公約に「市民の暮らしと子どもの希望を守る」と訴える。
 佐藤氏は4月28日に立候補を表明した。子育ての充実や企業誘致の推進を重点施策に掲げ「市民目線で声に耳を傾ける市政にしたい」と主張する。市政運営では財政の無駄削減や体質改善が必要と指摘する。
 加藤氏は自民党員2人の前哨戦に割って入り「市民に多様な選択肢を確保したい」と今月24日に正式に出馬表明する。女性が政治参加しにくい現状に一石を投じるため、多く費用をかけない選挙戦を目指す。
 各陣営は27日告示される同日選の県議選岩沼選挙区(定数1)補欠選挙にも立候補予定者がおり、連動して戦う。3月1日現在の有権者は3万6520人。

5915チバQ:2022/05/28(土) 21:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/668a630b50170aa0b4560265dc557113bdf8ec2a
双葉郡の定数「2」維持へ 福島県議選、各会派が最終調整
5/28(土) 11:27配信
福島民友新聞
 来秋予定の次期福島県議選を巡り、県議会各会派は選挙区別の定数を現行のまま維持する方向で最終調整に入った。焦点だった双葉郡選挙区も定数2が維持される見通し。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興途上で多くの住民が避難を続けている状況を踏まえ、今後帰還を望む人ら住民の声を福島県復興に反映させるには現行の枠組みの継続が必要と判断した。

 議員定数は5年に1度の国勢調査人口を基に検討する。県議会の議員定数等検討委員会はこれまで、現行の総定数58と19選挙区を維持する方針を決定している。

 これに2020年国勢調査人口を当てはめて単純計算すると、双葉郡選挙区は現行定数2が0となり、福島市といわき市が1増となる。両市の増分2を配分して双葉郡の定数を維持する場合、県内選挙区内の「1票の格差」は最大5.19倍となる。

 ただ、県議会では双葉郡の現状を考慮すべきとの意見が大半を占める。自民、県民連合、共産、公明の全会派は30日に開く検討委で、選挙区別定数の現行維持が妥当とする意見を提案する方針を固めている。

 検討委は6月定例会までに結論をまとめ、渡辺義信議長に答申する。

5916チバQ:2022/06/05(日) 10:47:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220530/6080016187.html
むつ市長選告示 現職の宮下宗一郎氏が無投票で3回目の当選
05月30日 09時53分

任期満了に伴うむつ市の市長選挙が29日、告示され、現職の宮下宗一郎氏の3回目の当選が無投票で決まりました。

むつ市の市長選挙は、無所属で自民党と公明党が推薦する現職の宮下宗一郎氏のほかに、立候補の届け出がなく、宮下氏の3回目の当選が無投票で決まりました。

むつ市の市長選挙が無投票となるのは2回連続です。

宮下氏はむつ市出身の43歳。

前の市長だった父親の死去に伴って国土交通省を退職し、8年前の選挙で初当選を果たしました。

むつ市の人口はおよそ5万4000。

おととしまでの5年間で4300余り減っていて、人口減少や少子高齢化にどう歯止めをかけるかが課題になっています。

また、市内にある「アツギ東北」のストッキング工場が閉鎖されることになっていて、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける地域の経済や雇用をどう維持していくかも課題です。

宮下氏は、市内に住む18歳以下のすべての子どもの医療費を来年度から無料にして子育て世帯を支援することや、企業誘致や若者の創業を支援していくことで雇用を維持していくなどと訴えていました。

宮下氏は「あすから、また市長として市の職員などといっしょにむつ市政を前に進める仕事にとりかかります。公約をできるかぎり早く実現し先へとむつ市を進めていきたいです」と抱負を述べました。

5917チバQ:2022/06/06(月) 09:23:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f766b87e4537d4835c0704bb8ce8c6bc81d6cf
宮城県議補選岩沼選挙区 佐藤剛太氏が初当選 2新人破る
6/6(月) 6:00配信
河北新報
 議員の辞職に伴う宮城県議選岩沼選挙区(定数1)の補欠選挙は5日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元岩沼市議佐藤剛太氏(45)が、いずれも無所属新人の元市議菊地忍氏(53)=自民推薦=、元市議植田美枝子氏(64)を破り、初当選した。

 岩沼市中央2丁目の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約100人が歓声を上げた。自民の分裂選挙という中、市民目線を訴えて勝利した佐藤氏は「市と県、国との連携を深め、市民と共に新しい岩沼の未来をつくる」と語った。

 菊地氏は市長選に立った元自民党県議から後継に指名され「県とのパイプ役を担う」と強調したが、及ばなかった。「結果を真摯に受け止めたい。力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 植田氏は岩沼で初めての女性県議誕生を目指したが、広がりに欠いた。「自民の票を崩すことは難しかった」と語った。

 当日有権者は3万5765人。投票率は52・66%で、2019年10月の県議選岩沼選挙区の38・81%を13・85ポイント上回った。

河北新報

5918チバQ:2022/06/06(月) 18:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/81fc5d29a23e8a1f4b6bea05054fee86554e0201
宮城・岩沼市長に佐藤淳一氏初当選 3新人の争い制す
6/6(月) 6:00配信


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河北新報
当選が確実になり、万歳する佐藤氏(中央)=5日午後11時55分ごろ、岩沼市の事務所

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選は5日投票があり、即日開票の結果、無所属新人の前市議会議長佐藤淳一氏(49)が、ともに無所属新人の元宮城県議村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市民団体代表加藤博子氏(72)を破り、初当選した。

 岩沼市桜の事務所に当選確実の知らせが入ると、佐藤氏は支持者を前に「皆さんの支援のおかげ。組織に頼らず市民の力を示すことができた。新しい岩沼に変えたい」と決意を語った。

 選挙戦では若さと行動力を前面に、企業誘致の推進や第2子以降の保育料無料化などを訴えた。公約には行財政運営の改革とともに市長給料の30%カットなども掲げ、支持を広げた。

 市議15人のうち党派を超えた6人が支援を呼びかけ、市全域から幅広い支持を取り付けた。

 村上氏は県議15年の経験や組織力を武器に、災害対策の強化や小学校給食費の段階的無償化を掲げたが、及ばなかった。加藤氏は広がりに欠けた。

 当日の有権者は3万5757人。投票率は52・66%で、選挙戦となった2010年(51・43%)を1・23ポイント上回った。

■「市民目線」民意つかむ 「変化」実現へ交渉力が鍵

 5日に投開票された岩沼市長選は前市議会議長佐藤淳一氏(49)が、元県議村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市民団体代表加藤博子氏(72)との無所属新人3人による激戦を制し、初当選した。12年ぶりの選挙戦はポスト復興の地域づくりが争点だったが、自民の分裂選挙で政策が明確な対立軸にならず、市政運営の「変化」を訴えた佐藤氏が民意を引き寄せた。

 佐藤氏は同日選の県議補選岩沼選挙区にも同じ40代の候補者を立てて連動して戦い「若い力で岩沼を変える」と強調した。自民が村上氏に推薦を出したため、組織対個人の構図を印象づけ、「市民目線」を強調して幅広い支持を集めた。

 公約は企業誘致や子育て教育支援のほか「特定の個人や団体への忖度(そんたく)を撤廃する」と、しがらみのない行政運営も掲げた。ただ、現状の何が問題なのかが分かりづらく、政策の独自性が支持されたとは言い難い。

 村井嘉浩知事とのパイプを強調した村上氏との差は1259票だった。新型コロナウイルス禍で地域が疲弊する中、ポスト復興の市政に安定を望む民意が一定数あることも示された。

 保守系を二分する戦いで地域に感情的なしこりは避けられない。就任後は公約の具体化だけでなく、多様な民意を受け止め融和を図れるかどうかも問われる。

 仙台圏の定住先として、2008年1月の4万4470をピークに横ばいが続いた市人口は、17年から微減傾向にある。仙台空港を生かす地域づくりや災害対策は国や県の援助が必要。佐藤氏の交渉力、的を射た変化を生み出す実行力が試される。

5919チバQ:2022/06/06(月) 18:23:55
(解説=岩沼支局・高橋鉄男)

■まちづくり、先進的に

 激戦を制して初当選を果たした佐藤淳一さん(49)は5日夜、岩沼市桜の事務所に姿を見せ、集まった支持者に「先進的なまちづくりを進めたい。公約実現にはきっちり取り組むので、厳しい目で見てほしい」と語り、充実感に満ちた表情を見せた。支援に回った超党派の市議や国会議員らも駆け付け、祝福を受けた。

 村上智行さん(53)の事務所は惜敗の知らせに支持者が静まり返った。村上さんは「不徳の致すところで、申し訳ない」と頭を下げた。県議15年の経験と県とのパイプを生かせず「今後のことはいろいろと考えたい」と言葉少なく語った。

 告示の10日前に立候補を決めた加藤博子さん(72)は「短期間だが、精いっぱい戦った」と強調。自民党籍を持つ2人の戦いに割って入り、多様な民意の受け皿を狙った。「民主主義のありようは示すことはできた」と気丈に振り返った。

■企業誘致と教育に注力

 12年ぶりに市政トップの顔が変わる戦いは自民分裂選挙に。周囲から「県議の後継にならないか」と何度も説得された。党が相手候補に推薦を出す厳しい戦いとなったが「市長は市民が決める」と決意は揺るがなかった。「若い人に住んでもらうため、若い力で市政を変えたい」。衆院議員秘書や市議会議長の経験をフルに生かすつもりだ。

 企業誘致とともに子育て支援を公約に据え、第2子以降の保育料無料化などを掲げた。「仙台に比べ岩沼は教育関連予算の割合が低い。もっと突き抜けた支援ができる」とみる。

 西村明宏衆院議員(宮城3区)の秘書を務めて5年目、東日本大震災で自宅が大規模半壊した。混乱の中で「一部の人だけを優遇せずに、市全体に力を発揮できる政治家が必要だ」と市議への思いが固まった。

 2期目から平日朝のつじ立ちを欠かさない。活動報告書は30号を数え、自ら約2万部を配る。「ラーメン激戦区」の岩沼で食べ歩くのが趣味。岩沼市下野郷の自宅で両親と3人暮らし。

[さとう・じゅんいち]1972年11月10日生まれ。岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て2011年市議選で初当選し、連続3期。22年1月から5月27日まで議長を務めた。

河北新報

5920チバQ:2022/06/06(月) 18:26:26
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20220606/6000019549.html
岩沼市長選挙 佐藤淳一氏が初当選
06月06日 00時50分

新人3人の争いになった岩沼市長選挙は、5日投票が行われ、無所属の新人で元岩沼市議会議長の佐藤淳一氏が初めての当選を果たしました。

岩沼市長選挙の開票結果です。
佐藤淳一、無所属・新、当選。9389票。
村上智行、無所属・新。8130票。
加藤博子、無所属・新。1147票。
元岩沼市議会議長の佐藤氏が、自民党と公明党宮城県本部が推薦した村上氏などを抑えて初めての当選を果たしました。
佐藤氏は岩沼市出身の49歳。衆議院議員の秘書を経て、平成23年の岩沼市議会議員選挙で初当選し、ことし1月から議長を務めていました。
選挙戦で佐藤氏は仙台空港など交通の利便性を生かした積極的な企業誘致や、市長報酬の30%カットをはじめとする財政の健全化を目指すことなどを訴えました。
佐藤氏は「組織に頼ることなく1人1人の力で押し上げていただいた。仙南で一番のまち、そして県内ナンバーワン、日本中から視察が訪れるような先進的な政策にも取り組んでいきたい」と述べました。
投票率は52.66%で選挙戦になった12年前の選挙と比べて1.23ポイント高くなりました。

5921チバQ:2022/06/07(火) 07:43:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/保守分裂の岩沼市長選 自民、元県議落選に落胆 推薦が裏目か
6/7(火) 6:00配信


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河北新報
落選が決まり、支持者に頭を下げる村上氏=5日午後11時30分、岩沼市の事務所

 5日に投開票が行われた宮城県岩沼市長選で、自民党県連が推薦した元県議村上智行氏(53)が落選し、自民関係者に6日、落胆が広がった。期待を取り込んだ相手候補の新鮮味、組織に頼った選挙戦など敗因に言及する声も上がった。

 一夜明け、村上氏が5月まで所属した県議会最大会派「自民党・県民会議」のベテラン議員は「惨敗だ」と言葉少なだった。当選した元岩沼市議会議長の佐藤淳一氏(49)に1000票以上差を付けられ「立ち直れるだろうか」と今後の去就をおもんぱかった。

 村上氏と佐藤氏は共に党籍を持ち、保守分裂の選挙戦に突入。推薦を得られなかった佐藤氏は「しがらみのなさ」を訴え、支持を広げた。別の党県議は「自民の推薦が相手に力を与えてしまったかもしれない」と悔やんだ。

 村上氏の陣営は同僚県議や県内首長の支援に加え、公明党県本部の推薦も得て組織戦を展開。結果的に組織対個人の構図が浮かび上がった。党中堅県議は「終盤になって、佐藤陣営の注目度の高さに危機感を覚えた。村上陣営の活動量を増やすよう選対関係者に助言した」と明かした。

■村井知事「心配していた結果になった」

 村上氏の応援に3度も入った村井嘉浩知事は6日の定例記者会見で「非常に厳しい選挙になると思っていた」と振り返り「油断しないようにと話していたが、心配していた結果になってしまった」と語った。

 県内の35市町村長のうち党県議出身は7人。村井知事は「選挙を経験していれば有利に働くのは当然だと思うが、県議だから選挙が簡単に通るということではない」と述べた。

 22日公示が有力な参院選への影響については「政党対決ではなかった。当選した佐藤氏も自民以外から推薦を受けたわけではない」と否定的な見方を示した。

河北新報

5922チバQ:2022/06/13(月) 23:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4e821029dd3b62b9158bf236a11a1c854bf39d
保守系無所属の現新一騎打ち 五所川原市長選挙 支持訴える (青森県)
6/13(月) 17:56配信
任期満了に伴う青森県五所川原市長選挙が12日告示されました。立候補したのは届け出順に新人で水産卸売会社社長の川村拓也(かわむら・たくや)氏55歳と現職で2期目を目指す佐々木孝昌(ささき・たかまさ)氏68歳です。ともに保守系で無所属の現職と新人による一騎打ちとなっています。

新人の川村拓也氏は、ごみ回収の頻度やスケジュールの見直し、医療費の高校卒業までの無償化などを公約に掲げた上で市民と一緒に作り上げる市政運営を打ち出して支持を訴えています。
※五所川原市長選に立候補した新人 川村拓也氏
「いわゆるトップダウン方式ではない独善的ではない方式に市民のみなさまと一緒になりながらこの五所川原の将来のまちづくりをやってまいりたい」

一方、現職の佐々木孝昌氏は、除排雪の見直しや中学生までの医療費完全無償化などを公約に掲げています。その上でこれまでの任期4年の実績と課題に対してスピード感のある対応を継続していくと強調しています。
※五所川原市長選挙に立候補した現職 佐々木孝昌氏
「今やらなければならないことを今やる。いま取り組まなければならない価値のあるものは、絶対的に今取り組む。これこそが政治の判断なんです」

五所川原市の選挙人名簿登録者数は、6月11日現在4万6069人で、投票は6月19日に行なわれ、即日開票されます。

青森テレビ

5923チバQ:2022/06/13(月) 23:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e767604d8c17f62ce3da3b4b978e6477d85074
六ヶ所村長選挙は現職・戸田氏が当選 核燃サイクル事業「自治体として責任持つ」
6/13(月) 11:46配信

任期満了に伴う青森県六ヶ所(ろっかしょ)村長選挙は、現職の戸田衛氏が3回目の当選を果たしました。

六ヶ所村長選挙は12日投開票が行われ、現職の戸田衛氏が4773票を獲得し、新人の山田清彦氏に大差をつけ3期目の当選を果たしました。戸田氏は核燃料サイクル事業の推進や防災対策の強化、それに新型コロナの感染対策強化と経済再生などを公約に掲げ広く支持を集めました。

※六ヶ所村長選挙で当選した戸田衛 氏
「サイクル事業に対しては、やはり村民の安心安全、これはやっぱり自治体として責任を持ってこれから対応すべきだと思っています」

投票率は60.05%で前回4年前の選挙を2.23ポイント下回りました。3期目となる戸田さんの任期は7月7日から4年間です。

青森テレビ

5924チバQ:2022/06/14(火) 00:09:53
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20220528-706867.php
浪江町長選出馬で吉田県議が辞職
2022年05月28日  
 任期満了に伴い6月22日告示、7月10日投開票で行われる浪江町長選に立候補を表明している元県議会議長で自民党県議会議員会長の吉田栄光氏(58)=5期=が27日、県議を辞職した。渡辺義信議長に議員辞職願を提出し、受理された。


 吉田氏は自民党会派の議員会議で「廃炉を含めた本県復興は長きにわたる。議員の職を辞して古里に戻り、現場の責任者として子どもたちの将来を守るため挑みたい」と述べた。

 県選管によると、定数2の双葉郡選挙区は欠員1となり、同じく欠員1の郡山市選挙区とともに、今秋の知事選と同日投開票で補選が行われる。

 県議会構成は自民党29、県民連合18、共産党5、公明党4となった。

 自民議員会長に佐藤氏

 自民党県議会議員会は27日、県庁で議員総会を開き、吉田栄光議員会長の辞職に伴い、議員会長に現相談役の佐藤憲保氏(68)=郡山市、7期=を選任した。佐藤氏は相談役に青木稔氏(76)=いわき市、9期=を推薦し、承認された。就任はいずれも同日付。

5925チバQ:2022/06/14(火) 17:47:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fae40d23842639820d53995d55d8849fd86dde5
県議会の選挙区 16から14へ 3つの1人区を解消/岩手
6/14(火) 16:01配信

IBC岩手放送

 岩手県議会の選挙区の一部が再編され、来年9月の任期満了に伴う選挙から適用される見込みとなりました。

 再編案は13日に開かれた岩手県議会の検討会議で決まりました。現在16の選挙区がある県議会は3つの1人区を解消して14に再編されます。
 このうち九戸選挙区は、洋野町を久慈に、軽米町と九戸村を二戸選挙区に編入することで久慈選挙区と二戸選挙区はそれぞれ定数2が維持されます。現在の九戸、久慈、二戸選挙区で合わせて5ある定数は1減の4となります。
 また大船渡選挙区と陸前高田選挙区の2つを統合し、定数を2とします。さらに盛岡の定数を1増やして11にします。
 この結果、全体の定数48はこれまで通りで、1人区は遠野選挙区だけとなります。必要な手続きを経て6月21日招集の6月定例会に関係する条例の改正案が提案される予定です。

5926チバQ:2022/06/14(火) 19:47:39
https://www.yamagata-np.jp/news/202206/14/kj_2022061400362.php
19人「鶴岡市長からパワハラ」 市職員労組の調査「見聞きした」70人
2022/6/14 09:23

鶴岡市役所(資料写真)
 鶴岡市議会の百条委員会が調査している皆川治市長の職員への対応に絡み、市職員労働組合のアンケートに19人が、市長からパワハラが疑われる行為を受けたと答えたことが13日、分かった。見聞きしたとの回答も70人から寄せられ、計89件に上った。百条委の要請で同職労は議会側に結果を提出しており、今後協議される見通し。

 対象は幹部を含む正職員975人。おおむね5年以内の状況について、用紙かウェブで回答を求めた。3月24日〜4月8日に271件の回答があった。

 「誰から受けたか」の問いに「市長」と回答したのは19人。行為の内容(複数回答可)は▽威圧的言動12件▽暴言や侮辱、人格攻撃10件▽過大・過小・理不尽な要求9件▽私事・プライベートへの干渉1件▽その他2件―だった。

 厚生労働省のパワハラの定義を示した上で、受けた行為の印象も尋ねた。「パワハラに相当する」としたのは11人。3人が「業務上の指示・注意としては行き過ぎた行為」、4人が「業務上の範囲・目的を逸脱した行為」と答えた。

 こうした行為を「見た」「見た・聞いた」「聞いた」と答えたのは70人。威圧的言動(60件)が最も多く、見聞きした一連の行為を55人が「パワハラに相当する」とした。

 百条委が設置された今年1月の市議会臨時会を踏まえ、実態を調べた。具体的な記述回答もあり、同職労は「実効性ある対策を市に求める」としている。

 アンケートについて、この日の市議会本会議の一般質問で工藤博議員(市民フォーラム)がただした。皆川市長は「ハラスメントのない明るく働きやすい職場づくりに向けて、対応の優先度を上げ、職労とも連携し、私を含む関係者の意識向上、職場環境の改善に取り組む」と答えた。工藤議員は「苦痛を感じている職員がいるのは明らかで、具体的対策を講じる必要がある」と指摘した。

5927チバQ:2022/06/17(金) 06:46:23
967 チバQ 2022/06/15(水) 23:05:37
https://www.sankei.com/article/20220611-OIXNAUSB2JMXTNFQKFTZXHS7GA/
岩手発 参院選でどう動くか小沢王国の有権者 3月の奥州市長選で現職大敗
2022/6/11 08:00
3月初め、4選を目指す現職に新人がほぼ3倍の得票で圧勝した岩手県奥州市長選に注目が集まった。奥州市が立憲民主党の小沢一郎氏(80)のお膝元であり、小沢氏が選挙区で初めて敗北を喫した昨年10月の衆院選後に初めて行われた市長選だったからだ。現職大敗の影には、これまでとは違った有権者の動きがあったとみられる。夏の参院選では果たしてどう動くのか注目される。

〝呉越同舟〟話題に
奥州市長選(3月6日投開票)はいずれも無所属で、元飲料メーカー役員で新人の倉成淳氏(65)と4選を目指す現職の小沢昌記氏(63)が激突した。得票数は倉成氏の4万625票に対して小沢昌記氏は1万3760票と伸び悩み、2万6865票もの大差がついた。


奥州市は、水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併して平成18年に誕生した。地縁、血縁の濃い土地柄で、市長選は合併前の各自治体を代表する候補の対決が続いた。このため小沢一郎後援会は特定候補を表立って支援することはなかった。特定候補を支援してしこりが残れば、国政選挙にも影響しかねないからだった。

ところが、今回は様子が少し違った。告示まで3週間に迫った2月6日、倉成氏の後援会事務所開きに小沢一郎氏の側近、地元選出の郷右近浩県議が出席したのだ。昨年10月の衆院選岩手3区で小沢一郎氏に初勝利した自民党の藤原崇氏(38)の選対総括責任者で奥州商工会議所前会頭の海鋒(かいほこ)守氏も同席。地元紙で〝呉越同舟〟と紹介され話題になった。


地滑り的勝利
今回の市長選、市立医療施設集約を柱とする「市立病院・診療所改革プラン案」で不評を買った現職の小沢昌記氏には、批判的な空気が流れていた。小沢一郎後援会は従来通りのスタンスで市長選に臨んだが、〝呉越同舟〟報道が小沢一郎支持者に倉成氏投票へのゴーサインに映ったとしても不思議はない。

新人の倉成氏は3年前にUターンしたばかり。知名度は現職の小沢昌記氏が圧倒的に上だった。倉成氏は「政党色を出したくない」と議員にも極力会おうとはしなかったという。それが、当選した倉成氏本人も「これほど差が開くとは思わなかった」と驚く圧勝。地滑り的な勝利だった。


倉成陣営の選対関係者は「(一騎打ちになった)今回は勝てる選挙だった。3人立候補した前回の負けた2人の票の合計が小沢(昌記)さんの票を上回っていた。(加えて)経済界を中心に4年前に現職を応援した人の多くが、今回は倉成陣営に移ってきたから」と明かす。

後援会存在薄く
岩手県政界は小沢一郎氏を盟主とする小沢王国が四半世紀以上も続いてきた。しかし昨年10月の衆院選では、小沢一郎氏が初めて選挙区で敗北、比例東北ブロックで復活当選したものの、高齢化が進む後援会の弱体化は隠しようがなかった。市長選では表立って動かないとはいえ、今回の市長選では特に後援会の存在感が希薄だった。


衆院岩手3区の小沢氏の敗北は自民党を勢いづかせている。今夏の参院選では岩手選挙区(改選数1)に弁護士の広瀬めぐみ氏(55)を擁立し、30年ぶりの議席奪還に攻勢をかけている。迎え撃つのは小沢氏の元秘書で再選を目指す木戸口英司氏(58)。今回は達増拓也知事の後援会が野党共闘の受け皿となり前面に出て戦うことになる。果たして小沢王国はどうなるのか、注目の選挙となる。



【小沢一郎氏】 昭和17年5月、東京生まれ。急逝した父、佐重喜氏の後継として44年の衆院選で旧岩手2区から出馬、27歳の若さで初当選した。比例復活も含め18回連続当選は現役最多。自民党時代には自治相兼国家公安委員長、内閣官房副長官、党幹事長を歴任、野に下り新生党代表幹事、新進党党首、民主党代表、自由党代表などを歴任、2度の政権交代を実現した。岩手県選出の国会議員の多くを自派で占め、小沢王国と呼ばれてきた。民主党が政権を奪取した平成21年の衆院選では県内4選挙区で自派が勝利、参院選は平成13年以降無敗だ。

5928チバQ:2022/06/20(月) 18:19:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/924656c2d448b515dfeae034f352de5f4b1d3d33
岩手県庁建て替え論浮上 築57年で老朽化、達増知事が意欲
6/20(月) 6:00配信
河北新報
築57年となり、建て替え論議が浮上している岩手県庁

 築57年となった岩手県庁(盛岡市内丸)の建て替え論議がにわかに浮上してきた。達増拓也知事が本年度中にも建て替え準備に着手する方針を示したからだ。4期目の任期が来年秋に満了することを念頭に「負の遺産を残すのはよくない」とも発言。「5選を視野に入れ始めた」と見る向きもある。数百億円規模の一大プロジェクトとなるだけに、議論を呼びそうだ。

(盛岡総局・野界航也)

 「本年度中に県庁の建て替え準備に着手しようと考えている。それくらいのことは任期中にしなければならない」

 達増知事がこう言及したのは、4月中旬にあった自身の後援会会合。参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で再選を目指す立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)の支援を呼びかけた上で、突然切り出した。

 5月中旬の定例記者会見では「5期目をお願いしていくに当たって、やり残したことがあるのはあまりに情けない」と発言。多選知事の「一般論」とかわしたが、踏み込んだような発言は関係者をざわつかせた。

 岩手県庁は1965年完成。総工費は19億4400万円で、地上12階(60・5メートル)地下1階の知事局棟と地上3階の議会棟がある。延べ床面積は約3万7600平方メートルでどっしりとした外観。完成当時は県庁としては東北で一番の高さと規模を誇った。

 旧耐震基準時代の建物だが、97年の耐震診断で震度6弱〜6強で崩壊する危険性は低いと判断された。東日本大震災でも被害は確認されなかった。

 完成時の知事は故千田正氏。歴代知事最長の4期16年(1963〜79年)を務めた。4期目となった達増知事は「最長タイは大変特別なこと。やり残したことがあるのはよくない」と思い入れをにじませる。

 県庁がある内丸地区は官公庁が立ち並ぶ。本館が築59年の盛岡市役所は建て替え計画が進む。市は候補地に現在の内丸のほか、JR盛岡駅西口地区、旧都南村近くの盛南地区を挙げ慎重に検討している。

 仮に県庁建て替えとなれば「県全体の将来像を含めた多角的な検討が必要。盛岡市の意向も考慮する必要がある」(県関係者)との指摘もある。

 達増知事の突然の建て替え発言に自民党系県議は「議会に提案はなく唐突だ。政治日程を見据えた実績のアピールか」といぶかる。

 県議会6月定例会は21日に招集される。達増知事が支援する木戸口氏と自民党新人で弁護士の広瀬めぐみ氏(55)が争う参院選と日程が重なる。県庁建て替え準備を含めた知事の政治姿勢は、論戦の焦点の一つだ。

河北新報

5929チバQ:2022/06/28(火) 07:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d234e024f7a527b8b8ca5f82bdc01446cbe1f1d5
元山形県議の政活費不正受給 野川被告に有罪判決
6/28(火) 6:00配信
 政務活動費576万円を不正受給したとして詐欺、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元山形県議の野川政文被告(68)に、山形地裁は27日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。弁護側は控訴しない方針。

 今井理裁判長は、6年にわたり不正を繰り返した悪質性を指摘し、「議長経験者でもあり、県民の信用を損なった」と非難。一方で議員辞職し不正受給分を返還しているとして、執行猶予を付けた。

 判決によると、2015〜20年度、架空の人件費を記載した領収書や収支報告書を議会側に提出し、計576万円を不正受給した。

 被告は閉廷後、「県民の皆さまには心からおわび申し上げたい。反省と謝罪を繰り返し、残された人生を静かに生きていきたい」と頭を下げた。

 被告は起訴された期間以前の08〜20年度、同様の手口で計1248万円を不正受給していたことも認めている。

河北新報

5930名無しさん:2022/06/29(水) 11:06:09
長純一氏死去 元石巻市包括ケアセンター所長、56歳
https://kahoku.news/articles/20220628khn000047.html

5931チバQ:2022/07/08(金) 17:27:20
最低の回答ですね

(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、
 認識はないという考え」


https://news.yahoo.co.jp/articles/022ed8583f814da732e5efda1cb6decda907d77b
「私は市を良くしようと…」“パワハラ疑惑”の市長『認識ない』との考え示す
7/8(金) 16:48配信


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テレビユー山形
テレビユー山形

山形県鶴岡市の皆川治市長が市の職員にパワハラを行ったとされる問題で、
皆川市長はきょう、パワハラの認識はなかったとの考えを示しました。

皆川治 鶴岡市長
(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、
 認識はないという考え」

この問題は、鶴岡市の皆川治市長がパワハラ行為を行っていると匿名の告発が市議会にあったことから、百条委員会で市の職員とOBに対しアンケート調査を行なったものです。

その結果、
「市長からパワハラと思われる言動を受けたことがあるか」という項目について、
回答全体の6%にあたる29人が「ある」と答えていました。

きょうの定例会見で皆川市長は、パワハラの認識はないことを強調し、調査には協力する姿勢を示しました。

5932チバQ:2022/07/14(木) 21:31:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd5cf29af2920441e7dd040e4790c76ea1802410
東根市長選、32年ぶり選挙戦へ 元市議が出馬表明 現職は7選目指す
7/13(水) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う山形県東根市長選(8月21日告示、28日投開票)で、元市議の白井健道氏(59)が12日、立候補を表明した。同市長選では現職の土田正剛氏(78)も現職市長で全国最多に並ぶ7選を目指し立候補を予定する。1994年以降7回連続で無投票だった市長選は、32年ぶりに選挙戦となる見通しだ。

 市内で記者会見した白井氏は立候補の理由を「無投票が長く続いている。市民に選択の機会を持ってもらいたい」と語った。重点施策に交流サイト(SNS)を通じた市民の政治参加促進や小中学校の給食費無償化などを挙げ、「市民一人一人に向き合い、特に女性や若者の声を市政に反映させたい」と述べた。

 白井氏は宇都宮市出身、慶応大卒。国際協力機構(JICA)職員を経て、2012年に妻の出身地である東根市に移住した。14年の市議選で初当選し、3期目途中の今月4日に辞職した。

 同市長選が選挙戦になったのは前市長らが争った1990年が最後。94年は前市長が無投票当選した。土田氏は初当選した98年から6期連続無投票で当選している。

河北新報

5933チバQ:2022/07/19(火) 20:14:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6702396483fb69b489fc21134271670b39e599a
前回と同じ2氏が争う 尾花沢市長選告示、投開票日は24日
7/18(月) 8:11配信
山形新聞
 任期満了に伴う尾花沢市長選は17日に告示され、新人で元防衛省職員の無職結城裕氏(65)=若葉町3丁目=と、現職で再選を目指す菅根光雄氏(71)=北町1丁目=が立候補を届け出て、前回と同じ2人による一騎打ちが確定した。投票日は24日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 結城氏は「間口除雪や流雪溝整備を進め、住みよいまちを目指す」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、若松謙維(かねしげ)参院議員らが激励した。

 菅根氏は「『信頼と共感のまちづくり』を進め、市政を前進させる」と述べた。舟山康江、芳賀道也両参院議員らが来援した。

 期日前投票は18〜23日(午前8時半〜午後8時)に市役所防災研修室2で受け付ける。16日現在の有権者数は1万2981人(男6374人、女6607人)。

立候補者(届け出順)
結城 裕(ゆうき ひろし)65 無新
(1)無職(2)東洋大(3)会社員、防衛装備庁、防衛省、防衛庁。

菅根 光雄(すがね みつお)71 無現
(1)市長(2)法政大(3)市社協会長、環境衛生組合管理者。市議長。当

5934チバQ:2022/07/19(火) 20:15:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/29656e786a58d3bc0622f74671f50635aab2014f
中立のはずじゃ…参院選で自民支援の仙台市長 古巣・立憲恨み節
7/13(水) 18:00配信


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毎日新聞
定例記者会見で、参院選を巡る自身の対応について説明する仙台市の郡和子市長=仙台市役所で2022年7月12日午前11時14分、土江洋範撮影

 10日投開票された参院選宮城選挙区(改選数1)では、自民党現職の桜井充氏(66)が5選を果たした。同氏を積極的に支援した仙台市の郡和子市長(65)に対し、敗れた立憲民主党側から恨み節が漏れている。郡氏は市政の運営上、政権与党との関係を重視したい考えだが、もともと自身は野党の支援を受けて市長に初当選。その後も中立姿勢を示してきただけに、立憲側の批判は収まらない。

【写真特集】2022参院選 落選した主な候補者

 「あっ郡さん!」「おめでとうございます」。10日夜、郡氏は桜井氏の事務所を訪れると、当選確実の報を受けた桜井氏と笑顔で「グータッチ」した。

 その3日前にも街頭で桜井氏の応援のマイクを握った郡氏だが、立憲新人の小畑仁子氏(44)やその他の候補者の応援演説には選挙期間中、一度も姿を見せなかった。

 郡氏の政治家としてのルーツは旧民主党にある。初挑戦した2005年から衆院選に4回続けて同党公認候補として出馬し、うち3度は小選挙区で敗れたものの、いずれも比例復活を果たした。

 17年に市長選に転じた際には所属していた民進党(当時)を離党し無所属で立候補したが、民進、社民両党県連が支持し、さらに共産党県委員会と自由党(同)も支援する事実上の野党統一候補だった。結果、自民県連、公明党県本部などが支持する新人ら3人を破って初当選した。

 当初は市議会でみられた自公会派との緊張関係もしだいに薄れ、21年の市長選は与野党相乗りの構図で危なげなく再選。その後は同年の衆院選で自民、立憲双方の候補者の集会に顔を出すなど与野党間のバランスに腐心してきた。

 そんな郡氏は7月5日の定例記者会見で、参院選の応援姿勢を問われると、「どの候補者からも応援の要請はない。私自身は政党を離れた。仙台市109万市民の行政を預かるトップとして判断しなければいけない」と述べた。県内35市町村の首長のうち33人が名を連ねた桜井氏の支援組織に郡氏は参加しておらず、改めて中立を宣言したとも取れた。

 しかし実際は、公示前から桜井氏の後援会事務所開きに出席する一方、“古巣”の立憲をはじめ他陣営とは距離を置いた。立憲の安住淳県連代表(衆院宮城5区)は記者団の取材に「市長は長いものに巻かれやすい」と不信感を示していた。

 投開票から2日後の定例会見で、桜井氏を支援した意図について問われた郡氏は「地方自治体として国会議員や政権にお願いしないといけないことも多々ある。仙台市は独立国家をやっているわけではないので、いろんな関係がある中での判断だ」と理解を求めた。一方、小畑氏の演説に駆けつけなかったことについては「文書などによる正式な要請がなかった。公務の都合がつかなかった」と説明。代わりに応援の「メッセージ」を送ったことを明かした。

 桜井氏を支援した仙台市議の一人は、自公が多数を占める市議会と郡氏との関係は良好だとした上で「国への要望や補助金確保のために与党の国会議員とのパイプは欠かせない。市民の生活を預かる者として当然の判断だ」と語る。

 関係者によると、立憲側は郡氏に文書での応援要請こそしなかったものの、選挙期間中も国会議員や市議らが「1回でいいからマイクを持ってほしい」と再三依頼したという。

 「17年の市長選で我々は死に物狂いで応援したのに。『選挙の恩は選挙で返すべきだ』と指摘してきたのだが……」。ある立憲県連幹部はほぞをかみ、「中立だと言いながら結局ブレた。議会対策に重きを置いているのだろうが」とこぼした。【土江洋範、平家勇大、小川祐希】

5935チバQ:2022/07/19(火) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/aced9ca06083354d78356437343996990eeb5b4a
岩手政界、いざ知事選へ 小沢氏影響力低下の中、達増氏の戦略は
7/16(土) 6:00配信

河北新報
参院選の第一声で演説する達増知事。左から木戸口氏、小沢氏=6月22日、盛岡市大通

 参院選後の岩手政界で、来年夏にも予定される知事選を巡る駆け引きが早くも激化している。10日投開票の岩手選挙区(改選数1)は自民党が30年ぶりに議席を獲得。立憲民主党を支援した達増拓也知事に打撃を与えた。高い知名度を武器に5選立候補が有力視される達増氏。師と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)の影響力低下と自民伸長の流れの中で、どんな戦略を描くのか。1年後への攻防が始まった。(盛岡総局・横川琴実)

 「まずはコロナ禍、ウクライナ侵攻、物価高という目の前の『三大危機』への対応に全力を尽くす」

 15日にあった参院選後初の定例記者会見。達増氏は知事選への対応を問われたが、明言を避けた。

 参院選では全面支援した立民現職の木戸口英司氏が、自民新人の広瀬めぐみ氏に議席を奪われた。

 「県内の自民党支持票の割合が全国並みになった。参院選前の勢いと(安倍晋三元総理の死去という)一大事などの理由で与党志向が強まった結果だ」

 いつもの冷静な口調で敗因を分析した達増氏。昨秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れ、勢力の巻き返しを図ろうと参戦。野党共闘の橋渡し役も担ったが、自民にはね返され痛い連敗となった。

 4期目の任期は来年9月に満了する。仮に勝利していれば、5選を目指す勢いにもつながっただけに「誤算」には違いない。

 小沢氏が小選挙区を落としたいま、勢力の要となる看板は達増氏ただ1人。5選を目指すとなれば、小沢勢力の連敗ストップが懸かる戦いにもなる。

 「小沢さんを中心とした態勢は崩れた。県政でも新しいリーダーが自民党から生まれるはずだ」

 参院選の広瀬陣営で選対本部長を務めた平野達男元参院議員は、知事選に向けた態勢整備を強調する。

 かつての小沢氏側近。たもとを分かった後、自身も2015年知事選で達増氏に挑もうとしたが、断念に追い込まれた因縁がある。

 自民は「県政転換」を掲げるが、現職の壁はとてつもなく厚い。達増氏は過去4回の知事選で、無投票3選だった15年を除き常に40万票以上を獲得。圧倒的な強さをみせてきた。

 自民は今秋をめどに候補者擁立を急ぐ方針だ。自民党関係者は「今回の参院選でも達増知事の影響力を強く感じた。まずは対等に戦える態勢をどう整えるか。ムードだけでは歯が立たない」と話す。

河北新報

5936チバQ:2022/07/19(火) 20:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/41c4a13cb99372181df870f81977b393b1a7ae6e
齊藤氏、一転不出馬 「良心が許さなかった」 青森県議選北郡補選
7/17(日) 9:13配信


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Web東奥
 自民党の齊藤直飛人前県議(47)は16日、東奥日報の取材に対し、青森県議選北郡選挙区(板柳町、鶴田町、定数1)の補欠選挙(22日告示、31日投開票)に「出馬しないと決断した」と語った。同補選は齊藤氏の参院選出馬による県議失職に伴い実施が決まった経緯があり、「自分が空けた“穴”に戻ることに対し、自分の良心が許さなかった」と理由を述べた。

 16日現在、同補選への立候補を表明しているのは新人で板柳町議の成田陽光氏(38)のみとなった。

 齊藤氏は14日の東奥日報の取材に「町民、県民の声を受けて(出馬を)決断した」と話していた。

 一転不出馬を決めた理由について、齊藤氏は「町を良くしたいという思いと、自らが空けた“穴”に戻っていいのかという葛藤がずっとあった。このまま出馬したら、一生心の中で引きずると思った」と話した。今後については「未定」としている。

 齊藤氏の不出馬を受け、成田氏は16日の東奥日報の取材に「変わらず、粛々と有権者に私の思いを訴えていくだけ」と話した。

 一時出馬へ意欲を示し、14日に見送ることを決めた松森俊逸・同町町議(66)は「出馬しないのは変わらない」と述べた。

5937チバQ:2022/07/24(日) 22:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e190d9c67474e444d16a103ea658cf5dce8d00
4票差で新人が現職破る 山形・尾花沢市長選
7/24(日) 22:00配信


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YBC山形放送
現職と新人の一騎打ちとなった山形県尾花沢市長選挙は24日、開票の結果、新人の結城裕さんが現職の菅根光雄さんを4票差で破り、初当選を果たした。

尾花沢市選挙管理委員会によると、開票の結果、市長選の有効投票数は9484票で、それぞれの得票は新人で元防衛省職員の結城裕さんが4744票、現職の菅根光雄さんが4740票となり、結城さんが4票差で初当選を果たした。
投票率は74・92%で前回を1・16ポイント下回った。

5938チバQ:2022/07/25(月) 13:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/941ac6a744404a862d0bb5a354fdc03eb9eca21e
前鹿角市長らに有罪判決 官製談合事件 秋田地裁
7/25(月) 11:10配信


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時事通信
秋田地裁の仮庁舎=秋田市

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、官製談合防止法違反罪などに問われた前市長の児玉一被告(75)と、公契約関係競売入札妨害罪に問われた建設会社元役員ら4人の判決が25日、秋田地裁であり、柴田雅司裁判長は児玉被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 
 元役員ら4人のうち、3人は懲役1年、執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年)、1人は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)とした。

 柴田裁判長は児玉被告について、入札での不正を訴える匿名の投書が市に届いた後も犯行を繰り返したと指摘。「市長として不正を正すべき立場だった」と非難する一方、起訴内容を認め反省の態度を示しているとして、執行猶予付きの判決とした。

 判決によると、児玉被告は2019年に市発注の道の駅改修工事2件、20年に学校校舎改修工事1件の入札で、最低制限価格などを建設会社元役員らに漏らし、落札させた。

5939チバQ:2022/07/25(月) 14:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1d02dc0c001a9796e3da4d1ec3e3ed2ed9f1ea
阿部さん当選 返り咲き 今別町長選挙 (青森県)
7/25(月) 12:03配信


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青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 前の町長の逮捕、辞職に伴いきのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さんが通算2期目の当選を果たしました。


 きのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さん71歳が1,005票を獲得し新人に151票差をつけて通算2期目の当選を果たしました。
 投票率は84.86%で前回を3.7ポイント下回りました。

★通算2期目の当選 阿部義治さん
「この沈んだ町をもういっかい立ち上げていくためには誰かがやらなければならない あしたから町民のために頑張るという思いで気合いが入っています」

 阿部さんは公約に掲げた農林水産業の支援や医療福祉の体制づくりに取り組み透明性の高い行政運営をめざします。

5940チバQ:2022/07/25(月) 19:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b3e42788a8cc741f418bfaf92b8195081f0933
4票差の超激戦 尾花沢市長選 接戦相次ぐ山形県
7/25(月) 15:33配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県尾花沢市長選は24日に投開票され、元防衛省職員で無所属新人の結城裕氏(65)が、再選を目指した無所属現職の菅根光雄氏(71)を破り初当選した。得票数は結城氏が4744票で、曽根氏の4740票をわずか4票上回る薄氷の勝利だった。投票率は前回より1・2ポイント減らし、74・9%。

前回の平成30年選挙も両氏の一騎打ちとなり、結城氏が菅根氏に226票差で敗れていた。雪辱を果たした結城氏は選挙結果について「重責を受け止め、今の尾花沢市を変えられるのは私だという思いでやる」と意気込んだ。

尾花沢市長選に限らず、近年の山形県では拮抗(きっこう)した選挙戦が続いている。

令和元年11月の米沢市長選は現職が元衆院議員の新人を退けたが、24票差の僅差だった。同年9月の新庄市長選も現職が4選を果たしたが、元市議の新人に55票差まで追い上げられた。

平成31年4月の県議選村山市選挙区(定数1)は国民民主党などが推薦する無所属新人が、自民党現職を相手に13票差の激戦を制した。

米沢市の自民関係者は現職と新人の接戦が相次いでいることについて、「県民は選挙に対する熱意が高く、かつ変化を求めているのだろう」と解説しつつ、「地域が真っ二つに割れてしまい、敗れた方は(次回選挙で)対抗馬を出すなど敵討ちが続きかねない」と懸念を口にした。

5941チバQ:2022/07/30(土) 08:40:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9bd3eff38237d53b1b32ce1799c14b9f6bfea4
6回連続無投票、今回の戦いは? 山形・東根市長選 「土田王国」に不安の声も
7/30(土) 6:00配信
 8月21日告示の山形県東根市長選(29日投開票)は、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)に対し、元市議の白井健道氏(59)が立候補を表明し、1990年に争われた前市長時代の選挙以来、32年ぶりの選挙戦が確実視されている。98年の初当選以降、6回連続で無投票だった土田氏。ベテラン市長として実績や人脈が強みだが、初の選挙戦を前に高齢、多選批判を不安視する声も聞かれる。(山形総局・奥島ひかる)

■「名前書いてもらったことない」

 「ここ30年、土田正剛という名前を(選挙で)書いてもらったことがない。皆さんの支えが必要だ」

 7月中旬にあった事務所開きで、土田氏は100人近い支援者に訴えた。

 推薦を受けた自民、公明の地元支部に加え、市選出の国民民主党県議らの支援を受ける。与野党が入り交じった「オール東根」(土田氏)体制が強みだ。

 「戦わずして勝つ」。「孫子の兵法」を地で行く土田氏について、支援する市議は「施策は成果が分かりやすく、実績は一目瞭然だ。相手に勝ち目がないと思わせる強さがある」と分析する。

 土田氏が選挙戦を戦ったのは93年の山形県知事選が最後。以来、後援会の平均年齢は30歳近く上がった。選挙の度に結束を確認し、ノウハウを蓄積するはずの後援会は高齢化が著しい。

 特に、かつて20〜40代で構成された青年部に機動力を発揮したかつての輝きはなく、「もはや『青年』とは呼べない」(陣営の市議)状況だ。

 青年部会長の高橋十浩さん(60)は「陣営に若い人が少ない。若年層へいかに浸透できるかが今後の課題」と頭を悩ませる。

■高齢、多選批判を警戒

 土田氏自身が「最大の敵」と警戒するのが、高齢、多選批判だ。陣営は若者票の取り込みが鍵とみて、交流サイト(SNS)を新設しネット上の発信力を強化する。

 岡田誠後援会長は「市政運営で築いてきた人脈が最大の強み」としつつ、「若い世代は市長の実績を知らない人が多い。口コミなどで広く伝えていきたい」と語る。

 一方、無投票阻止を掲げる白井氏は「市民に選択の機会を」と訴え、女性や若者へのアピールに力を入れる。SNSを通じた市民の政治参加、小中学校の給食費無料化などを主な公約に挙げ、20年以上、盤石だった「土田王国」に挑む。

河北新報

5942チバQ:2022/07/30(土) 14:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/c399987030c3a7fee4fc67072ce975ea2372962b
県消防協会の元会長が不適切支出、女性消防団員のTDL入園料払い・市長らに選挙見舞い
7/30(土) 12:44配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山形県消防協会(山形市)は29日、私的流用を含む約1000万円を元会長が不適切に支出していたと発表した。今後、私的流用の金額を確定させ、返納されなければ損害賠償請求を行う。また、業務上横領の疑いで被害届を山形署に提出する方針。

 同協会と同協会設置の第三者委員会によると、元会長は無報酬と定められていたにもかかわらず、1日あたり1500円の日当を受け取った。「旅費・交通費」名目で女性消防団員計38人分のディズニーランド入園料を支払ったり、「交際費」名目で山形市長や舟形町長に日本酒を選挙見舞いとして贈ったりするなどした。2014〜18年度の不適切な支出額は計約1000万円に上り、うち約600万円で私的流用が疑われる。元会長から既に約115万円が返納されたという。

 また、同協会によると、前会長は規定に反する宿泊費など約60万円を不適切に支出していたといい、返納に応じなければ、損害賠償請求を行う。

 この日、同協会で開かれた記者会見で、伊藤力会長は「協会の最高トップ自らが協会の資金を私的流用したもので、県民の信頼を大きく損なった。不正を是正できず、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 同協会は20年に第三者委を設置して調査していた。

5943チバQ:2022/08/03(水) 21:31:05
https://kahoku.news/articles/20220802khn000033.html
宮城・富谷市長選 前市教育部長の荒谷氏出馬へ
2022年8月3日 6:00 | 2022年8月3日 9:18 更新

荒谷 敏氏
 来年2月10日に任期満了となる宮城県富谷市長選で、同市前教育部長の荒谷敏氏(61)が無所属で立候補する意思を固めた。

 荒谷氏は2日、河北新報社の取材に「現市政は情報開示や住民合意が十分でなく、市民の要望に応え切れていない。42年の行政経験を生かし、今、税金を納める市民が潤うように一新したい」などと話した。

 既に複数の関係者に立候補の意向を伝えた。今月中に後援会を設立し、9月にも公約をまとめ、正式に表明する見通し。

 荒谷氏は大和町出身。黒川高卒。1980年旧富谷町職員となり、企画部長や教育次長などを経て、2016年10月の市制移行後は経済産業部長や教育部長を歴任。22年4月に再任用され、7月31日付で辞職した。現在は県バレーボール協会副理事長などを務める。

 同市長選に名乗りを上げたのは荒谷氏が初めて。現職の若生裕俊氏(58)も3選を目指し、立候補することが確実視されている。

関連リンク

5944チバQ:2022/08/16(火) 19:18:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220619/6080016375.html
五所川原市長選 現職の佐々木氏が2回目の当選
06月19日 23時23分

現職と新人の争いとなった五所川原市長選挙は19日、投票が行われ、無所属で現職の佐々木孝昌氏が2回目の当選を果たしました。

五所川原市長選挙の開票結果です。
佐々木孝昌 無所属・現 当選 1万6848票。
川村拓也 無所属・新 1万2502票。

現職の佐々木氏が、新人で水産会社役員の川村氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

投票率は65.18%で前回、4年前の選挙を0.35ポイント上回りました。

佐々木氏は五所川原市出身の68歳。
市内のタクシー会社の社長などを務め前回、4年前の選挙で初当選しました。

選挙戦で佐々木氏は新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食業や観光業などへの継続的な支援や家族の世話や介護をしている子ども、いわゆる「ヤングケアラー」への包括的な支援を実施していくことなどを訴えていました。

佐々木氏は「学校給食費の無償化など、1期目の公約をきちんと実現してきたことが評価されたのだと思う。2期目も市民の声に耳を傾けながら、選挙で掲げた公約を実現させていく」と抱負を述べました。

5945チバQ:2022/08/21(日) 21:11:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a65d35999c14c075a829476b94f5a8e844eb064
山形・東根市長選が告示 32年ぶり選挙戦
8/21(日) 17:58配信

産経新聞
任期満了に伴う山形県東根市長選が21日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、白井健道氏(59)と、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)=国民支持=の2人が立候補し、一騎打ちとなった。両氏とも自民党籍を持つ。過去7回連続無投票だったが、32年ぶりの選挙戦となった。

白井氏は「市民に選択の機会を与えたい」と市議を辞して出馬。若者の声を市政に反映させる取り組みや市民討議会の開催、小中学校の給食無償化などを公約に掲げた。

自民、公明両党の市支部の推薦も得た土田氏は「市民との対話を大切にした市政を実施していく」と訴え、国道48号のバイパス化や神町小跡地への健診センター誘致を公約に掲げた。

20日現在の選挙人名簿登録者数は3万9680人。

5946チバQ:2022/08/22(月) 10:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1be81eab8dca681a74cde0f89ebc6729253805c1
32年ぶり選挙戦が確定 東根市長選告示、28日に投開票
8/22(月) 8:05配信

山形新聞
東根市役所(資料写真)

 任期満了に伴う東根市長選は21日に告示され、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=と、現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=が立候補を届け出て、一騎打ちによる32年ぶりの選挙戦が確定した。投票日は28日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 白井氏は「デジタル技術をフル活用しながら市民参加型の政治を進めたい」と決意を語った。富樫透庄内町長らが来援した。

 土田氏は「まちの勢いを止めることなく、さらに推進する」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、横山信一参院議員らが激励した。

 同日程の市議補選(欠員1)には新人で衆院議員秘書の福永邦幸氏(51)=温泉町1丁目=以外に届け出がなく、無投票で当選が決まった。

 市長選の期日前投票は22〜27日午前8時半〜午後8時に市役所、25〜27日午前9時〜午後8時に神町防災センターでそれぞれ受け付ける。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

【立候補者】(届け出順)

白井 健道(しらい・たけみち)59 無新

(1)無職(2)慶応大(3)JICA職員、市議会副議長、市議3期。

土田 正剛(つちだ・せいごう)78 無現

(1)市長(2)慶応大(3)全国市長会副会長、県市長会長、県議4期。当6

((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5947チバQ:2022/08/26(金) 18:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17bada00cbc0b1d528a084462624bdb199b3528
土田氏を白井氏、追い上げる 東根市長選情勢、無党派層の動向鍵
8/26(金) 8:46配信


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山形新聞
 任期満了に伴う東根市長選は28日の投開票まであと2日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査と取材で得た情報を総合し、情勢を探った。

 現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=を、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=が追い上げる展開となっている。無党派層の多くは態度を決めかねており、情勢は予断を許さない。

 土田氏は自民党市支部と公明党東根支部が推薦、国民民主党県連が支持する。市職員が加盟する市職員労働組合の支持を得た上、17日に吉村美栄子知事、23〜25日に舟山康江参院議員の来援を得るなど党派を超えた組織戦を展開。国道48号のバイパス化▽北村山公立病院の建て替え▽旧神町小跡地への検診センター誘致―といった公約を掲げる。

 6期24年の実績と国との強固な人脈を強調。東根、神町地区を中心に支持浸透を図っている。

 白井氏は▽市民参加型政治の実現▽小中学校の給食費無償化▽市長報酬30%カット―といった公約を掲げる。市長選で32年間無投票が続いたことから「市民に選択肢を提示する」との覚悟で出馬し、地元小田島地区を中心に草の根的な活動を展開している。

 「ひがしねに新しい風を」のスローガンを掲げ、相手候補の高齢多選批判の受け皿となっているほか、子育て世代や女性・若者の共感を一定数得ており、今後の支持拡大を期す。

 市長選では32年ぶりの選挙戦で市民の関心は一定程度高く、投票率は今夏の参院選の60.13%を上回る65%前後となると見込まれる。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

5948チバQ:2022/08/30(火) 15:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5d98a44e539737d27d193884fe895789f74c39
7選の土田氏、問われる次期4年 山形・東根市長選 重要施策実現に意欲
8/30(火) 6:00配信


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河北新報
7選を果たし、支援者らと万歳する土田氏(右から2番目)=28日午後10時40分ごろ、東根市の事務所

 28日投開票の山形県東根市長選で、現職の土田正剛氏(78)が新人との一騎打ちを制し、現職市長で全国最多タイとなる7選を果たした。初当選から6回連続で無投票当選だった土田氏が、次期4年を集大成と位置づけて臨んだ「最初で最後の選挙」。重要施策の実現に期待がかかる一方、高齢、多選批判から得票率は6割(1万2973票)にとどまった。今後はより一層、若年層に目配りした市政運営が求められる。(山形総局・奥島ひかる、小田島悠介)

 ◇東根市長選開票結果

(投票率55・99%、選管最終)

当12973 土田正剛 無現

  8892 白井健道 無新

■高齢、多選批判「教訓としたい」

 28日午後10時半過ぎ、土田氏の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約200人から大きな拍手が沸いた。土田氏は安堵(あんど)の表情で「東根市をより勢いのあるまちにしていく」と決意を述べた。

 自民、公明両党の地元支部からの推薦に加え、国民民主党山形県連からも支援を取り付ける「オール東根」の態勢を構築した。政党や企業からの推薦を受けずに街頭演説を重ねた新人の元市議白井健道氏(59)に対し、圧倒的な組織力の差を見せつけた。

 土田氏は、選挙戦で(1)国道48号のバイパス整備(2)北村山公立病院の建て替え(3)神町小跡地への検診センター誘致-を主張。中でも仙台市につながる国道48号のバイパス整備については、郡和子仙台市長や同市選出の自民党国会議員の名を挙げて「話のできる間柄にある」と強調した。人脈の裏付けがあることで、公約に説得力を持たせた。

 一方で、8892票を得た白井氏に約4000票差まで迫られたのは、土田氏への高齢、多選批判によるところが大きい。市政転換を訴えた白井氏は、自身の得票を「市民の問題意識の表れ」と分析。土田氏も「票差を見る限り、批判票はかなりあった。教訓としたい」と反省の弁も述べた。

 批判の声は、特に1998年の初当選後に成人となった40代以下に根強いとされる。土田氏は「高齢な分、経験がある」と強調したが、長く選挙戦が無かったために陣営の高齢化が進み、これまでの実績が伝わりにくいなど若年層への訴求に最後まで苦戦した。

 陣営のベテラン市議は「大型の公共事業だけでなく、各世代を念頭に置いたきめ細かな政策も求められる」と指摘する。土田氏も「今後は若者を含めて納得してもらえる市政運営をしていきたい」と語った。

5949チバQ:2022/09/05(月) 10:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd280fbc431fa6eb511e244eb15aae5c98a99d4e
来夏の岩手県知事選、小沢氏が「出馬要請」 達増氏も5選へ意欲
9/4(日) 6:00配信
河北新報
立民岩手県連の会合に出席した達増知事(左)と小沢氏=3日、盛岡市内

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市内であった党県連会合で、来年夏にも予定される岩手県知事選について「何としても(現職の)達増拓也知事に頑張ってもらいたい」と述べ、達増氏の5選立候補に期待感を示した。来賓として出席した達増氏は「来年の知事選、県議選に向け、草の根の政治を再構築することに全力を尽くしたい」と意欲をにじませた。

■政治の師、決断促す

 達増知事は4期目の任期が10日で残り1年となる。達増氏が師と仰ぐ小沢氏がこのタイミングで「立候補要請」をしたことは、達増氏の決断を促すとともに、前哨戦の主導権を確保する狙いがあるとみられる。

 小沢氏は党県連の会合で「(達増氏は)まだ出馬表明していないようだが、私どもは達増知事を先頭にして、岩手の発展を図っていかなければいけない」と強調した。

 会合後、達増氏は報道陣に「(知事選への)出馬を表明すべきか、そうでないか。表明するとすれば、いつかというのは、さまざま相談しなければならない」と述べるにとどめた。

 7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民元議員が自民党新人に敗れた。小沢勢力にとっては、昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れたのに続く連敗で、県政界の力学変化を印象付けた。

 達増氏は、こうした世論の動向や国政を含めた政治状況を慎重に見極めつつ、後援会関係者らとの協議を加速させ、立候補の是非を判断するとみられる。

 小沢氏の発言について、立民県連の佐々木順一幹事長は「非常に重要な重みのある発言だと受け止めた」と知事選に向け態勢構築を急ぐ姿勢を強調した。達増氏後援会の森越康雄会長は「後援会としてはまだ何も相談していない。今後判断する」と話した。

 知事選を巡っては、自民党県連が今秋をめどに候補者を擁立する方針。

5950チバQ:2022/09/14(水) 17:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7b7cef6c12ba146f941f35a083883facc57e66
旗幟鮮明、共感と反動<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(上)>
9/14(水) 16:00配信


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河北新報
盛岡市で3日あった立民県連の会合であいさつする達増知事

 沈黙を守るリーダーに、政治の師が決断を迫るかのように切り出した。

 「来年は岩手県知事選がある。まだ出馬表明していないようだが、何としても達増知事に頑張ってもらいたい」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市であった党県連会合のあいさつで、唐突に来夏の知事選に触れた。達増拓也知事(58)の4期目の任期が残り1年になろうとするタイミングだった。

 達増氏は報道陣に「表明すべきか、そうでないか。さまざま相談して検討しなければならない」と述べるにとどめた。

 小沢氏の発言は、現職の達増氏にまずは主導権があることを改めて印象付けた。ただ、高揚感はない。達増氏が圧勝してきた過去の知事選にはなかった微妙な空気が漂う。

■小沢勢力に衰え

 その原因は、小沢勢力の衰退にほかならない。

 昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏がまさかの敗北。続く7月の参院選岩手選挙区では、再選を狙った立民の木戸口英司氏が自民新人に屈した。達増氏が全面支援した末の手痛い連敗だ。

 「選挙での自由と行政の公正を両立させるのが民主主義。これは岩手県の取りえ。知事として関われたことに誇りを持っている」

 達増氏がよく強調する「地方自治論」だ。自身の政治理念に基づき、旗幟(きし)を鮮明にするのが達増流。ぶれない信念への共感が、4度の信任を得た原動力の一つであることは間違いない。

 過去の知事選で「県民党」を掲げたことはあるが、野党結集が基軸となってきた。野党共闘を主導した参院選では自身の後援会を「県民連合」と称した。

 「政治姿勢は自由であり反自民でも構わない。だが、行政トップの立場でも反自民を強調し過ぎるように映る。県民のために協力したくても県政と連携できる機会はあまりない」

 自民党県連の藤原崇会長(衆院岩手3区)は国政選挙の連勝を県政転換への流れにつなげようと、知事選への候補擁立を急ぐ。

■政権与党と距離

 河北新報社が県内33市町村長を対象に実施したアンケートでは、達増氏と国の関係を批判的に捉える首長が76・0%に上った。「政党のしがらみから脱却してほしい」などの意見があり、政権与党との距離が県政にマイナスだと感じているようだ。

 それでも「野党系知事」がジレンマをにじませることはまずない。それどころか、政治理念を県政運営のエネルギーに転化しているようにも映る。

 参院選中、山際大志郎経済再生担当相が「野党の話は、政府は何一つ聞かない」と発言したことに、達増氏は色をなして批判した。

 「政権を支持しない地方に不利益を与えるぞという不公正をちらつかせ、政治的自由を奪おうとするのは良くない」

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

河北新報

5951チバQ:2022/09/17(土) 19:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220915khn000003.html
新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>
2022/09/15 16:00河北新報

新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>

建て替えや大規模改修を視野に、年内に耐震診断に入る岩手県庁=盛岡市内丸

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 118万2597人。毎月人口推計速報による8月の岩手県人口だ。高度成長期は140万を超えていたが、昨年120万を切って以降も減少が続く。
 「人口減少対策を中心にしながら、よりよい地域をつくり、県民の幸福度を高めていく」。達増拓也知事(58)は9日の定例記者会見で、4期目の任期が残り1年になったことへの抱負を語った。
 県は昨年12月、死亡数から出生数を引いた自然減への対策に部局横断的に取り組む「いわてで生み育てる支援本部」を設置。本年度予算には産後ケアの実質無償化や妊産婦への通院費補助、子育て支援情報の発信強化を盛り込んだ。
 いわて子育てネットの両川いずみ副理事長は「子育て支援で最も重要なのは、産後ケアだ。支援側の人員が不足しており、人材育成へのサポートもすぐに強化してほしい」と求める。

■カラーにじむ

 「人口減少というトレンドの中、年度のやりくりを超えて持続可能で安定した行財政を実現したい」
 今年3月、達増氏は有識者会議「持続可能で希望ある岩手を実現する行財政研究会」の設立を発表した。
 委嘱したメンバーは、国の地方財政審議会で会長を務めていた堀場勇夫青山学院大名誉教授ら5人。座長の辻琢也一橋大教授(行政学)は3月下旬の初会合で「このまま国の研究会ができるのではないかという布陣」と強調したほどだ。
 行財政構造の課題を分析し、新たな財政目標や実現可能な歳入確保策について議論。これまで7回の会合があり、9月末までに報告書をまとめる。名称に県政運営の代名詞「希望郷いわて」の一部を盛り込むなど達増氏のカラーがにじむ。
 辻教授は県財政について「いま逼迫(ひっぱく)している状況ではない」と説明する。ただ、県は昨年秋、貯金に当たる「財源対策基金」が2025年度末にゼロとなる可能性があると公表した。
 半年という短時間で「一段超えた行財政改革」を探る知事肝いりの研究会。スピード感を強調しつつ、県政運営を長期的視点で捉えていることを印象付ける。

■巨大事業打ち出す

 一方で5選を視野に入れた「布石」のようにも映る巨大事業も打ち出した。
 「本年度中に県庁舎の建て替え準備に着手しようと思う。それくらいのことは任期中にしなければ」
 達増氏がこう明言したのは今年4月の後援会会合。県は年内に庁舎の耐震診断を始めることを公表し、整備手法の検討から工事完了までは10年以上かかる見通しを示した。
 県庁舎は築57年。与党を中心に「いつかは建て替え時期が来る」と理解を示す声は大きいが、知事選が来夏に迫った段階での表明には批判もある。
 野党・いわて県民クラブの飯沢匡県議は「実績づくりを狙って急に思い付いたのだろう」と指摘する。「積み立てもないのにどうやって資金を捻出するのか」と手厳しい。
 県政推進の「力点」を巡る議論は続く。

5952チバQ:2022/09/17(土) 19:34:37
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220916khn000030.html
再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>
2022/09/17 06:00河北新報

再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>

大船渡市魚市場に今季初めて水揚げされたサンマ。記録的不漁が続いている=8月27日

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 「心のケア、コミュニティー再生といったソフト面の支援に中長期的に取り組まないといけない」
 達増拓也岩手県知事(58)は8月16日、県庁を訪れた秋葉賢也復興相に対し、東日本大震災からの復興施策について協力を要請した。

■深刻な高齢化率

 コミュニティー再生は災害公営住宅の大きな課題だ。2014年度以降、沿岸と内陸合わせて31団地1760戸を整備した。高齢化率が7割を超える団地もあるといい、自治会の担い手不足が深刻化している。
 県によると、今年3月末までに計382世帯が退去した。収入が比較的多く、家賃が割り増しになった世帯が転居したケースもあるという。県は4月に収入基準を緩和した。働き盛り世代の退去を防ぎ、高齢化に歯止めをかけるためだ。
 陸前高田市や山田町の公営住宅で自治会の運営支援に取り組む岩手大の船戸義和客員准教授は「県ができることは、取り組んでくれている」と評価する。
 公営住宅でのコミュニティー形成は支援員が一定期間、被災者に寄り添う伴走型で進める必要があり、時間がかかる。県は「心の復興事業」として、自治会運営のサポートや交流イベントの開催といった支援活動に取り組む団体に資金を援助する。
 補助額は1団体当たり年間最大で350万円。活動によっては人件費にも届かない。船戸氏は「支援者が長く活動に携わるのが難しいのが現実。支援側への投資も重要だ」と望む。

■水揚げ量戻らず

 震災から11年6カ月。三陸沿岸に並ぶ漁業基地ではいま、主要魚種の不漁問題が復興への重い足かせになっている。
 昨年度の水揚げ量は約8万3000トンで、震災前の2008〜10年度の平均値の49%にとどまる。サケ、サンマ、スルメイカは震災前の平均値のわずか約2〜6%。海面の水温上昇など環境変化が原因といわれる。
 「希望を持って活躍でき、収益性の高い漁業が実現できるよう、全力を挙げて取り組む」
 達増氏は3月、県漁連と共に「不漁に打ち勝つ! 岩手県水産業リボーン宣言」を出した。本年度予算にはサケ、マスの養殖推進、産卵や生息の場となる藻場整備強化を盛り込み、不漁対策に乗り出した。
 沿岸市町村の見方は厳しい。河北新報社が実施した漁業振興に関する首長アンケートでは、回答した10人のうち8人が県の施策に不満を示した。「積極性に欠ける」などと指摘し、漁協経営や資源回復への支援を求める声が大半を占めた。
 「不漁はこれまでにないほど深刻だ。本気で経営支援をしてもらわないと、県内漁協の大半が赤字に陥ってしまう」。県漁連の大井誠治会長は、県に迅速な対応を働きかける。
 多くの分野で「再生」がテーマとなり、タイムリーな政策立案が問われる達増県政。残り任期は1年を切り、来年夏の選択が迫る。

5953チバQ:2022/09/24(土) 21:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ9Q6TX9Q9QUZHB002.html
「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡
2022/09/23 08:26朝日新聞デジタル

「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡

挙手による採決を取る鶴岡市議会の百条委。今回は皆川治市長のパワハラ疑惑が議題となった=鶴岡市役所

(朝日新聞デジタル)

 市長のパワハラ認定は多数決で――。22日開かれた山形県鶴岡市議会の調査特別委員会(いわゆる百条委)で、こんな方針が確認された。

 百条委は、2017年にあった市長選での皆川治市長の選挙資金の収支報告書の記載漏れと、市長による職員へのパワハラ疑惑について調査するため、今年1月に設置された。前回までに、選挙資金に関する市長らの証人尋問を終え、今回からパワハラ疑惑を議題にした。

 パワハラ疑惑を百条委で扱うことについて、草島進一委員(市民の声・鶴岡)は「我々素人の議員が人権に関わるパワハラの認定が出来るのか。事情聴取や取りまとめは第三者委員会などを立ち上げ専門家に任せるべきだ」などと疑義を呈した。

 これに対し、佐藤博幸委員長は「百条委は事実を解明する使命を負っている。最終的な結論は、私たち委員会の責任をもって認定する」と述べた。その上で、議論が平行線をたどった場合は「民主的手続きで行う」とし、多数決で決める意向を示した。

 草島氏が「この委員会ではこれまでも意見が割れた場合は少数意見は尊重されず多数決で押し切っていた」と返すと、佐藤委員長は「第三者の意見はうかがうかも知れないが決めるのは委員会だ。私たちに与えられた使命は、百条委員会で鶴岡市として結論を出すことだ」と答えた。

 百条委は12人で構成。うち7人が、佐藤委員長を含め17年と21年の市長選で皆川氏の対立候補を応援した自民党系の最大会派・新政クラブと、市議会公明党とで多数派を占めている。

5954チバQ:2022/10/02(日) 19:51:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5fa58d9b1c0df7facd375a8e227dcba6e3e5e4
逮捕の宮城県議と水産加工会社役員 震災後に関係深めたか あっせん利得
10/2(日) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、宮城県警に逮捕された自民党県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=と、水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が東日本大震災後に関係を深めていたことが1日、関係者への取材で分かった。

 複数の関係者によると、会社役員は震災後、仁田容疑者の県議選(多賀城・七ケ浜選挙区)に関わるようになり、後援会関係者として事務所開きなどにたびたび顔を出した。

 仁田容疑者が8選を果たした2019年選挙の事務所開きで、会社役員は周囲に「震災からの復興でお世話になった」と話していた。その前後に多賀城市のホテルであった県政報告会でも登壇。塩釜市の水産関係者は「選挙区外の塩釜の社長がなぜあいさつするのかと不思議だった。2人は特に関係が深いと思った」と話す。

 一方、震災前の付き合いは薄かった。仁田容疑者の選挙に20年以上関わる多賀城市の会社社長(70)は「会社役員の姿は震災後しか見たことがない」と強調。後援会幹部の70代女性も「昔からいるイメージはない」と強調する。

 会社役員自身、震災前は政治と関わりが薄かったとみられる。震災前まで水産加工会社に勤務していた男性は「一匹おおかみ的な会社役員は誰かを頼ることもなく、後援会に入ったり、政治家のパーティーに行くこともなかった」と語る。

 この水産加工会社は東日本大震災後、13年1月〜19年12月に計4件、総額約8億円のグループ補助金の交付決定を受けた。21年2月の福島県沖地震でもグループ補助金の交付を受けようとして、役員の男が仁田容疑者を頼ったことが今回の事件の端緒になったとみられる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金が申請額で交付されるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5955チバQ:2022/10/02(日) 19:52:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cad123ddf633ba8570d725b0ba32db7b2309ec1
「仁田案件」宮城県庁内で警戒 県議口利き 以前も対応困難な要望か
10/1(土) 5:00配信


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河北新報
仁田容疑者が県職員を呼び、口利きをするのに使ったとみられる県議会庁舎の応接室

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、逮捕された自民党宮城県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=が過去にも、被害実態に見合わない補助金申請を仲介したり、対応困難な案件を働きかけたりした可能性があることが30日、県関係者への取材で分かった。

 複数の県関係者によると、仁田容疑者が持ち込むのは公平性をゆがめる恐れのある補助金や許認可の申請もあり、「仁田案件」として県内部で慎重に検討するよう情報共有していた。

 県関係者は「仁田容疑者と心中したくはない。仲介する案件は絶対に受けるなと部下に言っていた」と証言。面会を希望する水産業者に「仁田容疑者を県庁に連れてこないでくれ」と求めたという。

 仁田容疑者から働きかけられた際の対策も取っていた。「『仁田案件』は危ない。言った言わないの水掛け論になるリスクがあり、それなりの役職の職員が単独ではなく複数で対応した」と元県幹部。現職の県幹部は「補助金や許認可が絡む無理難題を言ってくる。若手を面会に行かせることはできなかった」と語る。

■警察も働きかけ把握

 事件でも、逮捕された水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が申請しようとした補助金は十数億円と被害実態に見合わない過大な額だったとされる。仁田容疑者は交付決定が難しい会社役員に対する補助金について、満額交付を県側に働きかけたとみられる。

 県警も仁田容疑者が県に働きかけを繰り返していたことを把握しており、事件との関連を調べる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金を申請する金額で交付決定が受けられるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5956チバQ:2022/10/16(日) 19:19:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c6de42e238a446f695f1a325f2f54fb1ef194
「なぜ今なのか」自民青森県連、江渡会長の辞意巡り混乱 知事選まで9カ月弱、三村氏6選待望論も
10/16(日) 8:52配信


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Web東奥
【写真右】自民県連の会合に出席するため会場入りする江渡氏【写真左】集会の来場者にあいさつする三村氏(左)=いずれも14日、青森市

 江渡聡徳衆院議員の自民党県連会長辞意を巡り、県連が混乱している。14日の県連役員会合で県議が慰留したものの、江渡氏の辞意は固かった。青森県内最大の政治決戦である来年の知事選(6月28日任期満了)まで9カ月を切ったが、県連の対応方針は手つかずのまま。複数の県連幹部はかねて、現職三村申吾氏(66)の6期目の推薦に難色を示しているものの、三村氏本人が進退を明らかにしない中、県連には「混乱が長引けば三村氏を支援する可能性も出てくる」との声もある。

 「われわれが迷子になってしまう。(来年春の)統一地方選、知事選まで続けてほしい」。14日夜、青森市内の日本料理店で開かれた自民県連役員の会合。冒頭あいさつで会長辞意を伝えた江渡氏に対し、阿部広悦筆頭副会長が再考を求め、続けて2人の県議も慰留した。しかし、江渡氏は首を縦に振らなかった。

 出席者によると、参院選敗北の責任に加え、会長職が7年を超え長期化していることや、若手育成を理由に挙げたという。

 しかし、「来春以降の大型選挙が近づいている。なぜ今(辞任)なのか」。県連幹部には困惑が残されたままだ。

 江渡氏の指示を受け、津島淳、木村次郎、神田潤一各衆院議員と滝沢求参院議員が後任の協議を始めているが、新体制にスムーズに移行できると見る向きは少ない。

 混乱の中で、県連の知事選対応が遅れる懸念が現実化している。新人擁立の場合、残された時間は少ない。ある県連幹部は、三村氏に続投の考えがあるなら-と前置きした上で、「会長人事が長引くほど、次も三村氏を支援する可能性が高まる」。別の幹部も「このままだと結局三村でいい、となってしまう」と話した。

 自民県連会合とほぼ同時刻、三村知事は青森市内のホテルで政治資金パーティーを開いていた。任期満了まで1年を切る中での資金集めに、出席者からは「あと数カ月の任期なら、そんなに金はいらない」として出馬は既定路線と見る声や、「次も期待している」との待望論も聞かれた。

 集会で三村氏は、開催理由について「政治活動にはどうしても必要な資金がある。年1回(の集会で)、皆さんの応援を得て仕事ができることに感謝している」と述べ、6期目を念頭にした選挙資金集めではないと強調。集会後、報道陣が「態度表明の時期は近いか」と問うと、「ノーノーノー」とはぐらかした。

 長谷川義彦後援会長は、後援会に対し三村氏から進退についての話はまだない-としながら「トップセールスなど、知事の活動量は初当選時と変わっていない。コロナ禍でやりたいことも道半ばだろう」と6期目出馬に期待する。

 集会に出席した東青地域の首長は「次も選挙に出ないとパーティーの意味がない。残り時間を考えたら、これから新人が手を挙げても間に合わない」と話す。

 一方、三村氏の集会の様子を伝え聞いた自民県連幹部は、会長人事で混乱する県連と対照的に捉え、こう漏らした。「金と人を集めた三村氏は、よろいを着けたということ。だんだん時間がなくなり、(三村氏に)戦術的に抑えられていっているようだ」

5957チバQ:2022/10/22(土) 09:45:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/407472724730f93cb2faf0be2cdf946e423dcd61
福島県議補選の郡山市選挙区で新人2人の選挙戦 双葉郡選挙区は無投票
10/21(金) 9:59配信


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福島民報
 福島県議補選の郡山市、双葉郡の両選挙区は20日、告示された。郡山市選挙区は会社経営の新人高橋翔氏(34)=諸派=、前市議の新人佐藤徹哉氏(54)=自民=が立候補し、知事選と同時選となる30日の投票に向けて選挙戦に入った。

 両選挙区の欠員はともに1。双葉郡選挙区は元浪江町議会議長の新人佐々木恵寿氏(64)=自民=のみが立候補し、無投票当選した。

 郡山市の選挙人名簿登録者数(有権者数)は19日現在、26万8757人(男13万1008人、女13万7749人)。当選者に対する当選証書付与式は11月1日、各地で行われる。新議員の任期は来年11月19日まで。

5958チバQ:2022/10/24(月) 19:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab72637f797abae6fb3d7e1b7feda2d2ae8c7aa
【山形】山辺町長選 新人・安達氏 初当選 現職7選阻む
10/24(月) 18:57配信

YTS山形テレビ

 任期満了に伴う山形県の山辺町長選挙は、新人で前の町議の安達春彦さんが、初当選を果たしました。

 「万歳、万歳、万歳」

【初当選 安達春彦 氏】
「若い人からお年寄りまで、山辺町で生まれて良かったと思えるような町づくりを、しっかりしていき、もっと前へ進んで、県と国と連携を図り、いい山辺町をつくりたい」

 開票結果です。
 当選 安達春彦 3012票 
    遠藤直幸 2844票
    竹俣 朋 1644票
    渡辺進一 189票 
 
 安達さんは、旧校舎を利用した屋内遊戯施設の設置や、財政健全化に向けた ふるさと納税の倍増計画などを訴えていました。
 
 投票率は 66.39%で、投票が行われた8年前の選挙を15.11ポイント上回りました。

5959チバQ:2022/10/25(火) 16:50:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba83c3285f11a646bf1c934eefca9afc2ccba75
いまだにやってる女性職員のお茶出し 地方議員も「そんな時代では」
10/25(火) 11:00配信

朝日新聞デジタル
青森県議会の委員会が開かれる階の給湯室には、お茶出しの際の注意事項が貼られていた=2022年10月6日、青森市

 青森県議会の委員会での女性職員によるお茶出しをやめてほしい――。県内の市民団体が9月、こんな要請を知事や議長にした。東北6県の県議会に尋ねたところ、同様の慣習が残るのは青森だけ。性別分業への批判が高まるなか、県議会もようやく動きそうだ。

 「青森県政を考える会」の事務局長、竹浪純さん(71)は3年前、県議会商工労働観光エネルギー委員会を傍聴したとき、それを「目撃」した。

 女性職員が、議員だけでなく市幹部ら計十数人に、湯飲みについだお茶を配っていた。「いまだにやっているんだ」と驚いた。

 県議会では原則毎月1回、同じ日に六つの常任委員会が開かれ、議員が7、8人ずつ出席する。議会事務局によると、午前11時に始まり、昼食をはさんで、午後に終わることが多い。

 そのため開会前と午後の再開前、議会事務局の2人が給湯室でお茶を入れ、各委員会の担当部局の2人が手分けして配る。ほとんどが非常勤の女性職員で、常任委員会がある日は、14人ほどがかかわるという。

 このお茶出しは一昨年4月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会派代表者会議で、「当面しないこと」を決めた。

 考える会は昨年、議長らに対し、審議内容を速やかに県民に伝えることなどを求めたのに合わせ、お茶出しの廃止も要請。今年9月にも「男女差別容認の古い感覚は特筆に値します」と、同様の要請をした。

 これを受け、三橋一三議長(54)に取材したところ、「お茶出しはやめたい。以前は自然に受け入れられてきたが、そんな時代ではない。女性が出すのがダメで男性ならいいという話でもない」と話し、廃止に向け検討する方針を明らかにした。

5960チバQ:2022/10/30(日) 09:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d0d3c6b2b005744cd65a9463f7827848cf7e69
あっせん利得事件 仁田宮城県議が自民を離党 県議会会派も離脱
10/29(土) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 グループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反の罪で起訴された宮城県議の仁田和広被告(72)=七ケ浜町吉田浜=は28日、自民党を離党し、県議会最大会派「自民党・県民会議」を離脱した。党県連と自民会派の幹部が明らかにした。

【写真】仁田県議

 自民会派は28日、県議会棟で会派総会を非公開で開催。25日に保釈された仁田被告は姿を見せなかった。終了後、取材に応じた佐々木幸士会長は、会派離脱と離党の意向を記した25日付文書が、弁護士を通じて27日に郵送で会派に届いたと説明。理由は記載されておらず、議員辞職についての言及もなかったという。

■全会一致で受理

 総会で所属の党議員から異論は出ず、全会一致で受理が決まった。佐々木会長は「会派に所属する議員の逮捕・起訴を重く受け止める。議員一人一人が襟を正して前に進んでいかなければならない」と述べた。

 起訴状によると、仁田被告は塩釜市の水産会社からグループ補助金の交付決定を受けられるよう依頼を受け、今年1月4〜12日、3回にわたり県議の影響力を使って県職員に交付を働きかけ、13日に報酬として現金50万円を受け取ったとされる。

 仁田被告は今月8日付で無実を主張する文書を県議会の各会派に送った。

河北新報

5961チバQ:2022/11/04(金) 17:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c233f6293fd47361f73ac2a0f52b8390ae56ddac
「小沢系VS自民系」知事選も絡み神経戦 岩手・滝沢市長選6日告示
11/4(金) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選(13日投開票)は6日告示される。再選を目指す元民主党参院議員で現職の主浜了氏(72)、新人で元自民党県議の武田哲氏(58)の一騎打ちとなる公算が大きい。共に無所属だが、旧民主系と自民系の対決構図がにじむ。岩手政界の力学変化はいったん落ち着くのか、さらに加速するのか。来年夏に予定される知事選も絡み、黒子役となる立憲民主党と自民党の神経戦が続く。(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■セオリー回避

 「にぎわいのある中心市街地をつくる準備は整った。引き続きやらせてほしい」。ビッグルーフ滝沢で10月30日にあった総決起大会。主浜氏は支持者を前に1期目の成果を強調した。

 主浜氏は県職員から2004年参院選岩手選挙区で初当選。2期12年務め旧生活の党副代表に就くなど、立民の小沢一郎衆院議員(比例東北)や達増拓也知事と行動を共にしてきた。

 来賓席には達増知事。前回市長選は無投票で初の選挙戦となる主浜氏に「滝沢市のリーダーとして活躍し、市民の思いを実現してほしい」とエールを送った。

 従来のセオリーに照らせば立民は主浜氏支援に回りそうだが、今回は積極的に関与しない構え。表立って動けない事情の一つは立民県連を取り巻く情勢だ。昨年の衆院選岩手3区で小沢氏が敗北。今年7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民現職が自民新人に敗れた。

 「政党が前面に出なくても『小沢系VS自民系』と見る有権者はいる」。主浜陣営幹部は打ち明ける。

 政党対決で苦戦を強いられれば、立民の弱体化はますます顕著になる。さらに来夏は知事選が控える。小沢勢力の「大看板」である達増知事は5選を目指すかどうか明らかにしていないが、市長選の余波は避けたいところだ。

■「もろ刃の剣」

 主浜陣営の集会と同時刻。わずか3キロ離れた滝沢ふるさと交流館では、元自民県議の武田氏が総決起大会を開いていた。

 「市民の皆さんに選択をお願いする。私が市長になったら滝沢を変えられる」と訴えた武田氏。市への盛岡赤十字病院の誘致、工業団地の整備を掲げる。

 県議1期目の任期途中で自民を離党しての挑戦だが、自民は手厚い支援を敷きつつある。

 集会で応援マイクを握ったのは最重要閣僚の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)。「首長は中央と連携できることが重要。責任を持ってバックアップしたい」と後押しした。自民県議も顔を並べる力の入れようだ。

 背景にはもちろん来夏の知事選が絡む。国政選挙で小沢勢力に連勝した自民だが、知事選候補の人選は停滞している。「秋までに擁立する」と息巻いた参院選直後のムードは霧散。季節は間もなく冬を迎える。

 「滝沢で勝てば知事選へ弾みが付く」(県連幹部)という計算だが、自民の目立ち過ぎは「もろ刃の剣」になりかねない。国政では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で岸田内閣の支持率が低下。物価高対応への不満もあり風当たりは強いからだ。

 主浜陣営は立民と距離を取りながら、1期目で力を入れてきた健康増進政策の継続など実績を強調する。市政刷新を掲げる武田陣営は自民の支援を受けつつも、政党色を前面に出すことはない。水面下では両党の思惑が渦巻く。

河北新報

5962チバQ:2022/11/09(水) 10:05:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/3287620ff7033277a99d3b9a0644d5ffb2a27bcf
町議、女性に握手求めて手の甲触る…抗議受けて「一身上の都合」を理由に辞職
11/9(水) 9:11配信
 岩手県紫波町議会は7日、セクハラ行為を指摘された作山秀一町議(66)が提出していた議員辞職願について、本会議で採決し、全会一致で辞職を許可した。作山氏は欠席した。

 町議会関係者らによると作山氏は先月、町内で開かれたイベントで、運営に関わっていた一般女性に握手を求め、手の甲を触るなどしたとされる。女性が所属する団体から町議会事務局に抗議があり、作山氏は1日、「一身上の都合」を理由に議長宛ての辞職願を提出していた。

 藤原恵子副議長は「町議としてあってはならないこと。政治倫理条例に関する研修などを行い、再発防止に努める」と話した。

5963チバQ:2022/11/09(水) 17:59:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20221031/6050020642.html
県議補選郡山市選挙区 佐藤氏が初当選
10月31日 00時46分

議員の辞職に伴う福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙は30日、投票が行われ、自民党の新人の佐藤徹哉氏(54)が初めての当選を果たしました。

福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
佐藤徹哉、自民・新、当選。6万5987票。
高橋翔、諸派・新。1万9532票。

佐藤氏は郡山市出身の54歳。平成23年から郡山市の市議会議員を務めたあと、今回、初めて県議会議員選挙に立候補し当選しました。

5964チバQ:2022/11/14(月) 20:14:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b21d572c730e7b9f17fdabe9d0a1c7204c548c6c
武田哲氏が初当選 岩手・滝沢市長選 現職を2018票差で下す
11/14(月) 12:09配信
 任期満了に伴う岩手県滝沢市の市長選挙は13日投開票が行われ、新人の武田哲氏が現職との一騎打ちを制して初当選を果たしました。

(当選した武田哲氏)
「勝ちました!」

 滝沢市長選の開票結果です。武田哲・当選、1万1057票、主浜了・9039票、新人の武田氏が現職の主浜氏に2018票の差をつけ初当選を果たしました。
 武田氏は滝沢市出身の58歳です。市政の刷新を掲げて盛岡赤十字病院の誘致や工業団地の整備を訴え、支持を積み重ねました。
 一方、主浜氏は中心市街地の形成や市民の総合的な幸福度向上を公約に掲げて再選を目指しましたが及びませんでした。
 8年ぶりの選挙戦となった今回の投票率は44.49%で、前回を6.66ポイント下回り、市制施行前も含め過去最低でした。

記事に関する報告

5965チバQ:2022/11/14(月) 20:25:36
https://kahoku.news/articles/20221109khn000071.html
宮城県議会自民会派、高橋啓氏と佐藤剛太氏の入会を了承
2022年11月10日 5:00 [会員限定]



 宮城県議会(定数59、欠員1)の最大会派「自民党・県民会議」は9日、会派総会を開き、「緑風会」の高橋啓氏=加美、2期=、無所属の佐藤剛太氏=岩沼、1期=の入会を全会一致で了承した。

 新たな会派別勢力の見込みは次の通り。

 自民党・県民会議34▽みやぎ県民の声10▽共産党県議団5▽公明党県議団3▽社民…

5966チバQ:2022/11/15(火) 18:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e146416f3310e313533169cca8bcb89078da521b
揺らぐ王国 「小沢系」現職、自民系に敗れる 岩手・滝沢市長選
11/15(火) 3:30配信


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毎日新聞
武田哲氏=2022年9月12日午後4時48分、湯浅聖一撮影

 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選は13日投開票され、無所属新人で元県議の武田哲氏(58)が、再選を目指した無所属現職の主浜了氏(72)を破り、初当選を果たした。立憲民主党・小沢一郎衆院議員とかつて行動を共にした主浜氏が、自民党の全面支援を受けた武田氏に敗れたことで、来年予定されている知事選にも少なからず影響を与えそうだ。

 小沢氏のお膝元の岩手では、昨年の衆院選岩手3区で、当選連続17回の小沢氏が自民候補に1万票近い差で歴史的な敗北を喫した。今年の参院選でも小沢氏が支援した立憲現職が自民新人に苦杯を喫するなど、盤石だった「王国」の揺らぎが鮮明になっている。

 こうした中で実施された滝沢市長選は、無投票だった前回から一転、8年ぶりの選挙戦に。事実上の与野党対決となっていた。

 武田氏は「新しい住民協働の町をつくりたい」と市政の刷新を訴え、中小企業の振興や盛岡赤十字病院の誘致などを掲げた。告示前の10月30日、自民の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)を招いて総決起大会を開催。選挙戦では、国会議員や県議らが推薦候補並みの応援を展開し、国や県との太いパイプを強調して支持を広げた。

 主浜氏は鵜飼(うかい)地区への中心市街地整備計画などの実績を強調し「もっと素晴らしい滝沢にしたい」とアピールした。自身は参院議員時代から、小沢氏やその側近だった達増拓也知事と行動を共にしてきたが、今回は政党色を抑え「市民党」を掲げて運動。30日の総決起大会には達増知事が駆けつけエールを送ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万5666人。投票率は44・49%で、2014年の51・15%を6・66ポイント下回った。【湯浅聖一】

5967チバQ:2022/11/18(金) 09:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8245ef51aafb6112cafdfba36044f77157b04740
大船渡市長選20日告示 震災から11年、影潜める「復興」
11/18(金) 7:00配信


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毎日新聞
12年ぶりにトップが交代する大船渡市役所=岩手県大船渡市で2022年11月11日午後1時34分、奥田伸一撮影

 2011年の東日本大震災で死者・行方不明者計419人を出した岩手県大船渡市の市長選が20日告示される。震災の3カ月前に就任し、3期務めた現職の戸田公明氏(73)は今期限りでの引退を表明済みで、新人5人が出馬する見通し。震災後2回の選挙は「復興」が争点となったが、今回の前哨戦では影を潜めている。

 「内陸部との高規格道路を整備する」「子育て世帯への支援や施設整備を進める」「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を推進する」

 14日夜、市内で開かれた大船渡青年会議所主催の立候補予定者公開討論会。新人5人が登壇し、事前に設定された産業振興▽過疎化▽環境問題▽10年後のビジョン――の4問に対し熱弁をふるった。会場は18歳の高校生をはじめ市民約150人でいっぱいで、12年ぶりの「政権交代」への関心の高さをうかがわせた。

 ただ、震災に触れた立候補予定者は1人だけで、内閣府や岩手県が公表した新たな津波想定に関連し「震災時の津波の高さを市内に表示する」と述べるにとどまった。5人のこれまでの発言や政策集でも震災や復興への言及はほとんどなく、一部が追悼施設の建設を掲げている程度だ。

 青年会議所によると、4問の内容は市民に事前募集し、多かった順に決めたという。討論会を担当した鎌田俊さん(37)は「震災関連は4問より少なかった」と説明する。立候補予定者の一人は「市民との意見交換の場で、震災が話題になったことはない」と関心の低さを明かした。

 一方、14年と18年の市長選は復興の進展や施策が争点となった。いずれも現職の戸田氏と新人の一騎打ちで、激しい論戦が展開された。

 14年は戸田氏が「被災地の中でもトップクラスのスピードで復興が進んでいる」と実績を訴えたのに対し、新人は「今のように復興が進まなければ人口が減ってしまう」と批判。18年は戸田氏が「市民所得や経済規模は震災前を上回った」と強調すると、新人は「近隣の被災地と比べて道路網が整備されていない。国や県に提案してこなかったからだ」と声を張り上げた。

 この4年間で何が変わったのだろうか。有権者に尋ねると、復興事業が一服したことを挙げる人が多かった。市の復興計画事業の進捗(しんちょく)率は20年9月で約95%に達している。それが前哨戦にも影響しているという。

 50代男性は「市長選の話題にのぼらないのは事業がほぼ終わったからだ」と言い切った。70代男性は「事業がおおかた終わり、子育て支援などわかりやすく支持が集まりやすい主張が中心となっている」と指摘し、集票戦略も一因とみる。津波で自宅兼事務所を失った70代男性は「復興事業には多くの市民が不満があると思うが、今さら何を言ってもという感はある」と話し、政治への諦めも広がる。

 戸田氏は、11日に開いた最後の定例会見で震災後の市政を振り返り「復興計画に盛り込んだ事業はほぼ終わった。今後はハード面を活用した本格的なまちづくりとなる」と述べた。新市長に引き継ぐ事案としてマイナンバーカード普及などを挙げ、震災や復興には触れなかった。市政は次の段階に進んだとも受け取れた。

 今後、他の被災地でも「復興」は選挙の争点から外れていく可能性は否めないが、選挙で復興が語られないことに対し、東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「地方政治の場で被災者が顧みられなくなり、復興から取り残される人が出ることにつながる」と警鐘を鳴らす。「人目につきづらい被災者が『私は取り残されている』と感じるような選挙にしてはならない」と指摘する。

 討論会に足を運んだ大船渡高3年の小林友香さん(18)は、復興関連の施策はまだ必要だと感じる。「震災から20年には完全に復興したと言えるようにしたいが、関連する討論はなかった」と言い、今後の論戦に期待した。

 27日の投票日まで、候補者はどの程度、震災や復興を語るのか。大船渡市長選は「震災と選挙」を考えるうえでも重要な意味を持ちそうだ。【奥田伸一】

    ◇     

 大船渡市長選立候補予定者は出馬表明順に、イベント企画業の鈴木茂行氏(53)▽元会社役員の村上守弘氏(63)▽会社役員の渕上清氏(64)▽会社員の佐藤寧氏(55)▽市民団体代表の鵜浦昌子氏(67)。いずれも無所属新人で、佐藤氏は自民党岩手県連が推薦する。

5968チバQ:2022/11/30(水) 17:02:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/2351a65ecf9852ea680bb101c90dea5976658013
6選に意欲か今期限りか 来年6月任期満了の三村青森知事、沈黙貫く 自民は長期政権に難色も
11/30(水) 15:26配信


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河北新報
政治資金パーティーで講演する三村氏=10月14日、青森市

 任期満了(来年6月28日)に伴う青森県知事選で、県政史上初の5期目を務める三村申吾氏(66)が自身の進退について明言せず、沈黙を貫いている。三村氏を過去5回支援した自民党には、長期政権によるマンネリ化の懸念などから6選支援に否定的な声もくすぶり、対応を決めかねている。続投、退任、独自候補擁立…。あらゆるケースを念頭に、三村氏と自民が互いの出方をうかがう。

 「いくつかのシナリオが想定される。実際にそうするかは別にして(独自候補擁立は)あり得る」

 自民県連会長に27日就任し、記者会見した津島淳衆院議員(比例東北)は知事選を巡り、党が主体的に判断する方針を強調した。三村氏が立候補を決断した場合について「仮定のことに予断を持って話すべきではない」としつつ、対抗馬擁立に含みを持たせた。

 ある県連幹部は「党内には財政健全化など5期の実績を評価する声がある一方、『20年以上は長過ぎる』と続投に難色を示し、新しい風を望む向きもある」と打ち明ける。「難航するかもしれないが、できるだけ早く県連として方向性をまとめなければならない」と言う。

 県連の対応が定まらない中、自民県議の一般質問に呼応する形で三村氏が立候補表明する「恒例行事」も、県議会11月定例会では見送られる見込み。県連は三村氏の意向を確認するよりも、まず先に党所属県議らの意見聴取を進めたい考えだ。

 三村氏本人は今のところ態度を明らかにしておらず、続投と退任の両面で臆測が飛び交う。残り任期1年となる6月以降、報道陣などに去就を尋ねられても「今やるべき仕事を全力で果たしていく」と述べるにとどめる。

■我慢比べの様相

 自民との関係でいえば、三村氏は夏の参院選青森選挙区で党公認候補と並んでマイクを握り、積極的に応援した。党との二人三脚の健在ぶりをアピールしたものの、知事選に関しては水面下の調整が進まなかったとみられる。

 三村氏が10月中旬に青森市内で開いた政治資金パーティーには、県内政財界関係者約400人が出席した。「6選への布石では」との見方もあったが、本人は進退に触れず、攻めの農林水産業やインバウンド(訪日客)誘致に向けたトップセールスなど成果を強調した。

 心中を明かさない三村氏にじらされる自民。先の県連幹部は「後出しじゃんけんを狙い、我慢比べの様相を呈している。次の4年間をどうするのか、現職には早く態度を示す責任がある」と挑発気味に語った。

河北新報

5969チバQ:2022/12/07(水) 13:44:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f32514563c1ea7204104e05163d35ea672027d0
岩手県 知事選へ千葉絢子県議を擁立へ 自民党県連
12/7(水) 12:25配信


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テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

来年秋に行われる岩手県知事選挙で、自民党県連が県議会議員の千葉絢子氏を擁立する方針を固めたことが分かった。いわて県民クラブ会派に所属する千葉絢子県議は、平泉町出身の44歳で、民放テレビ局のアナウンサーなどを経て2015年の県議選で初当選。現在2期目。複数の関係者によると、自民党県連といわて県民クラブが擁立に動き、自民党県連は今後、常任総務会を開いて千葉県議の擁立を正式に決める予定だという。千葉県議はテレビ岩手の取材に対し、「今は県議としての職責を全うしたい」とコメントしている。知事選挙で候補者が浮上するのはこれが初めてで、現職の達増知事は、出馬について態度を明らかにしていない。

5970チバQ:2022/12/08(木) 16:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/613e962a464d05c9b808a70dbf9668501baee175
岩手県知事選に千葉絢子県議出馬へ 自民要請受け近く表明
12/8(木) 7:00配信
 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選に、県議の千葉絢子(じゅんこ)氏(44)=盛岡選挙区=が立候補する意向を固めたことが7日、分かった。自民党県連と千葉氏が所属する県議会会派が擁立に動いた。千葉氏は近く正式に表明する見通し。次期知事選で候補者が浮上するのは初めて。現職で4期目の達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

 関係者によると、千葉氏は自民県連の打診を受け、立候補する方向で最終調整に入った。幹部に対し「岩手のために頑張りたい」と述べたという。

 無所属で立候補し、自民県連の支援を受ける。連携の枠組みは、自民県連と所属会派が調整する方針。達増氏が5選を目指すことを視野に、県政転換を掲げて対決姿勢を鮮明にするとみられる。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区に立候補し、トップで初当選。現在2期目で達増県政に批判的な無所属系会派「いわて県民クラブ」に所属する。

 同会派と自民はこれまで国政選挙などで連携。千葉氏は7月の参院選岩手選挙区で当選した自民新人を応援した。自民県連が知事選候補の人選を検討する過程で、盛岡市に地盤があり無党派層への浸透を期待できるとして、千葉氏が浮上したという。

 現職の達増氏は11月25日の定例記者会見で「発表できることはない」と述べ、5選を目指すかどうか明らかにしていない。立憲民主党県連最高顧問の小沢一郎衆院議員(比例東北)は9月、「達増氏に何としても頑張ってほしい」と立候補を促した。

 前回知事選(19年)で達増氏は立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民推薦候補を下した。

河北新報

5971チバQ:2022/12/11(日) 09:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/36482d2299d7a5cd63a2769cfc34e981a978cb9b
秋田・八峰町 森田新一郎町長(71)死去
12/10(土) 11:58配信


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秋田テレビ
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秋田テレビ

 病気の療養のため12月12日付けで辞職する秋田県八峰町の森田新一郎町長が亡くなった事が10日分かった。71歳。

 八峰町の森田新一郎町長は、2018年に初当選し2期目だった。

 2022年10月6日から悪性リンパ腫の治療のため入院していた。

 病状が悪化し、公務への復帰が見通せないことから、12月12日付けの辞職願を町議会に提出し受理されていた。

 町によると10日朝、関係者から森田町長が亡くなったとの連絡を受けたという。

秋田テレビ

5972チバQ:2022/12/11(日) 16:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/249b198052243b14f9b4bba65f7ff5358a2a9bb7
三村青森県知事、進退いまだ示さず 任期満了まで半年、自民県連は対応決められず
12/11(日) 8:57配信

Web東奥
東京の百貨店で県産野菜を売り込む三村知事。知事選への態度を明らかにしていない=10日

 三村申吾知事の5期目の任期満了(来年6月28日)まで半年余りとなった。知事選前年12月の定例会一般質問で三村氏に進退を聞くという、これまで自民党県連が恒例としてきた場面がないまま、青森県議会が9日に閉会。三村氏が態度を明らかにしない中、県連の対応も決まらず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。ただ、現職支持か、新人擁立か、いずれにしても「時間切れによる決着」(県連幹部)にはならないよう、今後動きが加速するとの見方もある。

 「今やるべきことを徹底してやっていく中で、さまざま考えることが出てくる。(進退表明が)早い遅いと言われても、お答えできるものではない」。5日の定例記者会見で三村氏は進退を示す時期を問われ、こうはぐらかした。

 県議会自民会派は11月、三村氏の6期目出馬をどう考えるか、県連が三村氏以外の候補を立てた場合は県連の対応に従うか-などについて、所属県議1人ずつに役員が聞き取った。県連役員には、県議の考えを把握し、知事選対応に反映させる考えがあったとみられる。

 複数の県議によると、三村氏の多選に否定的な意見と、実績を評価するなど肯定的な意見が両論あったという。しかし11月中に行うとされていた意見の取りまとめは、現時点でも行われていない。

 ある幹部は「聴取したことが表に出てしまったため、仮に三村氏が6期目に出るとなった場合、反対した県議の人数などが明らかになれば、三村氏と県連の間に無用な対立を生む」と話し、同氏への配慮をにじませた。ただ、聴取を受けた県議からは「何のためにやったのだろう」といぶかしむ声も聞かれる。

 津島淳新県連会長は9日、会派の意見聴取とは別に、年内に県議の地元に出向いて知事選対応に向けて意見交換する考えを示した。同じ日、党県第3選挙区支部長の木村次郎衆院議員は「3区としては(前回選挙だった)4年前にもう、三村氏に次はない、と意思統一されている」と明言した。

 津島氏は三村氏側に面会要請しているが、日程調整がつかず、いまだ面会がかなっていない。県議の中には「知事は今まで自民に支援されてきながら、自民の出方をうかがうばかりで自分から動こうとしない。その態度はいかがなものか」と反発する声もある。

 津島氏は「(県議と)腹を割って話したい」と言うが、三村氏に対する意見が分裂する中で、対応次第ではしこりが生じかねない状況にある。

 「ほかにいい候補がいるなら、とっくに結論が出ているだろう」。ある県連幹部は、膠着状態の裏側をそうみる。一方、別の幹部は10日、こう言った。「県連は主戦論で走り出している」

▼津島氏との会談「何とか」 三村知事示唆

 三村申吾知事は10日、東京都内での東奥日報の取材に、台湾出張から帰国する18日以降に自民党県連の津島淳会長と会談する意向を示唆した。津島氏は次期知事選での去就について、三村知事に考えを聞こうと面会を要請したが、実現していない。三村知事は「ないがしろにしているのではなく、当然お会いしないといけない。(台湾から)帰ってきたら何とか」と述べた。

 三村県政を支えてきた自民県連は11月末に会長職を交代。新会長の津島氏は9日、報道陣に「お互いの調整がつかない」と述べ、知事に進退をまだ聞けていないことを明らかにした。

 三村知事は11日から約1週間、台湾へ出張する。10日は伊勢丹新宿店で、買い物客を前にマイクを握り、リンゴや青天の霹靂(へきれき)など県産品を売り込んだ。トップセールス後の取材に「日程が詰まって毎週セールスだが(予定が)空いたら(津島氏に)お会いすることは当然」と明言。一方で自身の進退は「全力で今の仕事をしっかりしないといけないという状態」と述べるにとどめた。

5973チバQ:2022/12/16(金) 10:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/e13281787803ef18f80e22bd71157132bab581b0
【山形】米沢市長選・近藤洋介氏が出馬へ 前回24票差で敗れるも再挑戦
12/15(木) 21:53配信


さくらんぼテレビ

元衆議院議員の近藤洋介さんが、来年12月の任期満了に伴う米沢市長選挙に立候補すると表明した。

近藤さんは現在57歳で、2003年から衆議院議員を連続で5期務め、民主党政権時代に
経済産業副大臣に就いた。米沢市長選には前回初めて挑み、2万票あまりを集めたが、現職に24票差で敗れている。近藤さんは15日開いた会見で、再出馬の理由を説明した。

(近藤洋介氏)
「街の衰退を心配する声が残念ながら支配的になっている。市民の所得が増えて、子どもの数が増えて、暮らしやすい米沢を実現したい」

米沢市長選に立候補を表明したのは、近藤さんが初めて。現在2期目の中川勝市長は、自身の任期を「2期まで」とする条例を制定している。

さくらんぼテレビ

5974チバQ:2022/12/18(日) 09:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e385a30a22dd130d488ea04ad18f02d23c9a99a
岩手県知事選 千葉絢子元県議が出馬表明 自民、全面支援へ
12/17(土) 7:00配信

千葉 絢子氏

 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選で、元県議の千葉絢子氏(44)が16日、盛岡市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。自民党県連が全面支援する。同知事選の立候補表明は千葉氏が初めて。4期目の現職達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

(24面に関連記事) 千葉氏は記者会見で「東日本大震災以降の停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしいという期待を感じる。希望を持って暮らせる古里をつくるため、人生を懸けて挑戦する」と語った。

 達増県政に関し「市町村との連携、国への要望が不足している。この11年、復興以外に成し遂げられたことはあったと思えない」と批判。「若い女性が県外に流出している。女性労働者としての経験を生かし、少子化対策、労働政策に取り組んでいきたい」と述べ、交通網の整備や地域医療の充実を政策に掲げた。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区で初当選。達増県政に批判的な無所属会派「いわて県民クラブ」に所属し、2期目だった。15日に県議を辞職した。

 19年の前回知事選では達増氏が立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民が推薦した元県議を下した。

河北新報

5975チバQ:2022/12/18(日) 09:31:08
https://www.sakigake.jp/news/article/20221218AK0001/
大館市長選、麓幸子氏が出馬表明 「市民の困りごとに寄り添う」
会員向け記事 2022年12月18日 6時57分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
麓幸子氏
 秋田県大館市の作家・ジャーナリストの麓幸子氏(60)が17日、任期満了(来年4月30日)に伴う市長選(4月16日告示、23日投開票)に無所属で立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、現職で2期目の福原淳嗣氏(55)に続き2人目。

 麓氏は市中央公民館で記者会見し、「(市民の)皆さまの不安や困りごとに寄り添い、解決に全力投球する」「子どもが生まれる笑顔があふれるまちにしたい」と述べた。

5976チバQ:2022/12/18(日) 09:37:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/11/28/130036
2022.11.28
渕上さん「活気あるまちに」 大船渡市長選、大激戦制し笑顔
大激戦を制し、満面の笑みで支持者と握手する渕上清さん=27日午後10時半、大船渡市盛町
 過去最多の5新人が舌戦を繰り広げた大船渡市長選。27日の投開票で前市議会議長の渕上清さん(64)が大激戦を制し、新たなリーダーの座を射止めた。吉報が届いた事務所は歓喜に沸き、支持者と喜びを共有。一方、惜しくも及ばなかった他陣営は静まり返り、候補者が敗戦の弁を振り絞った。

 大船渡市盛町の渕上さんの事務所には、約100人の支持者が駆け付けた。午後10時前、渕上さんの当選をテレビが速報。時を同じくして開票所に詰めていた陣営からも当選の報が入ると、「やった」「良かった」の声とともに拍手が鳴り響いた。

 支持者の握手攻めに合いながら壇上に上がった渕上さんは花束を受け取り、万歳三唱。「新しいことにも挑戦し、必ずもっと、活気のあるまちをつくり上げる」と力強く宣言した。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20221127/6040016150.html
大船渡市長選挙 前市議会議長の渕上氏が初当選
11月27日 23時57分

新人5人の争いとなった大船渡市長選挙は27日投票が行われ、前の市議会議長の渕上清氏が初めての当選を果たしました。

大船渡市長選挙の開票結果です。
渕上清 無所属・新 当選 7578票。
佐藤寧 無所属・新 4086票。
村上守弘 無所属・新 4063票。
鵜浦昌子 無所属・新 3220票。
鈴木茂行 無所属・新 623票。
前の市議会議長の渕上氏が初めての当選を果たしました。

渕上氏は大船渡市出身の64歳。市議会議員に連続で4回当選し、おととし議長に就任しました。

しかし、取締役を務めていたまちづくり会社が市から請け負った事業の金額を巡り、議員の兼業を禁じた地方自治法に抵触するとして去年、議員を辞職していました。

選挙戦では大船渡港を活用した物流の活性化に向けた高規格道路の整備や地場産業の育成。それにILC=国際リニアコライダーの誘致などを訴えました。

渕上氏は「地域ごとの声がけや組織力で大きな差がついたと思う。水産業をはじめとする地元の産業を元気で持続可能なものにするとともに少子化対策を進めたい」と述べました。

投票率は67.48%で前回・4年前を6.43ポイント下回りました。

5977チバQ:2022/12/18(日) 09:37:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20221127-OYTNT50164/
大船渡市長に渕上氏 新人4人破り初当選
2022/11/28 05:00
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両手を上げて当選を喜ぶ渕上氏(27日午後10時3分、大船渡市盛町で)

 大船渡市長選は27日、投開票され、新人で前市議会議長の渕上清氏(64)(無所属)が、新人4人(いずれも無所属)を破り、初当選を果たした。投票率は67・48%で、前回(73・91%)を下回った。当日有権者数は2万9301人。

 過去最多の5人が立候補した大混戦。東日本大震災からの復興を推し進めた戸田公明氏(73)が3期12年で引退を表明し、「ポスト復興まちづくり」をどのように引き継ぐかが争点となった。

 渕上氏は市議会議長だった昨年2月、地方自治法の兼業禁止規定に抵触したとして議員を辞職し、今年5月に市長選への出馬を表明。市議時代の後援会を足場として組織的に活動し、高規格道路の整備や子育て支援の拡充などを訴えて支持を広げた。

 当選が決まると支援者らの前に現れ、「震災後、市民が苦労して築いてきた基盤をもっと生かし、新たなことに挑戦していきたい」と力強く語った。

 元市議の佐藤寧氏(55)(自民推薦)は政府とのパイプをPRしたが、届かなかった。企業経営者としての経験をアピールした元会社役員の村上守弘氏(63)は票を伸ばせず、戸田市政の継承を訴えたNPO代表の鵜浦昌子氏(67)らも及ばなかった。

渕上清ふちがみきよし  《1》

建築板金会社役員、こども園理事(元)市会議長▽大船渡高▽大船渡市▽大船渡市盛町

白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

開票結果(年齢は投票日現在)

当  7,578 渕上清64無所属新
   4,086 佐藤寧55無所属新
   4,063 村上守弘63無所属新
   3,220 鵜浦昌子67無所属新
     623 鈴木茂行53無所属新

(選管確定)

5978チバQ:2022/12/20(火) 10:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/69385eded794a7cb721aceb980bf15c9f5ba5ec3
山形・米沢市長選 市参与の元外務省職員伊藤夢人氏が出馬表明 
12/19(月) 16:02配信
河北新報
伊藤夢人氏

 来年12月21日に任期満了を迎える山形県米沢市長選で、元外務省職員の市参与伊藤夢人氏(37)=米沢市=が18日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。「全国の企業や中央省庁との人脈を生かし、米沢をもっと良い形で次世代につなげたい」と述べた。

 2期目の中川勝市長(72)は自らの任期上限を2期8年とした条例に従い、立候補しない見通し。伊藤氏は市長選挑戦を中川氏に相談したといい「市長が取り組む医療健康の施策に私も力を入れたい」と語った。

 伊藤氏は北海道帯広市出身、米デューク大大学院修了。2010年外務省に入り、21年退職。22年4月から市参与としてウクライナ避難民の支援などに当たる。今月中に辞職予定という。

 市長選では、前回19年も立候補して中川氏に敗れた元衆院議員の近藤洋介氏(57)が15日、立候補を表明した。

河北新報

5979チバQ:2022/12/27(火) 14:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/feb18fb7f4d49259578116033f032c9c3336f9b5
現職県議10人が勇退へ 来春の統一地方選、平成以降で最多
12/27(火) 7:57配信
山形新聞
(写真:山形新聞社)

 来春に行われる統一地方選の県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、議長経験者など70〜80代のベテランを中心に計10人の現職が不出馬の意向を示している。平成以降の県議選で最も多く現職が退いたのは前回2019年の8人。今月26日現在、30〜60代の前元職と新人の計20人が名乗りを上げており、県議会は世代交代期を迎えていると言えそうだ。

 本紙のまとめで、勇退を表明しているのは=表=の通り。現議長の坂本貴美雄氏(75)も含まれている。県議会は定数43(欠員4)で、会派構成は自民党24人、県政クラブ11人。このほか、共産党県議団2人、公明党1人、無所属1人。このうち、今期限りで勇退する意向の現職は会派別に自民7人、県政ク2人、共産1人となっている。

 一方、次期県議選に意欲を示すのは前職1人、元職1人、新人18人。年代別は30代2人、40代6人、50代6人、60代6人で、ほかにも若い世代に出馬を模索する動きがある。

 県議会事務局によると、平成以降の県議選は8回。勇退者が最も多かったのは前回19年で、10期務めた後藤源氏(米沢市区)ら8人が退いた。最も少なかったのは前々回15年の3人だった。

5980チバQ:2022/12/27(火) 14:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d00215571984fae3cd3d3f4f63b9e86d0fbec5
水野さち子氏、会津若松市長選に出馬前向き 選挙戦の公算大きく
12/27(火) 12:06配信


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福島民友新聞
水野さち子氏

 来年8月6日の任期満了に伴う会津若松市長選で、新人で元福島県議の水野さち子氏(60)が無所属での立候補を前向きに検討していることが26日、分かった。同市長選で立候補に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めて。

 現職の室井照平氏(67)=3期=は進退を明らかにしていないが、近く後援会から出馬要請を受け、市議会2月会議で立候補を表明するとみられる。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦になる公算が大きくなった。

 関係者によると、水野氏は11月に開かれた連合後援会の総会で支持者から出馬要請を受け、前向きな姿勢を示したという。

 水野氏は会津若松市出身。郡山女子大短期大学部卒。2011年11月の県議選で初当選した。19年6月に2期目途中で辞職し、同年7月の参院選福島選挙区に立候補したが、敗れた。

 同市では、若者の流出などで年1000人ほどの急激な人口減少が続く。市長選では、若者の定着と魅力ある雇用の場の創出を含めた人口減少対策に加え、コロナ禍で打撃を受けた観光業や商工業の活性化が焦点になるとみられる。室井氏が初当選した11年から進めてきた、デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティ」の取り組みへの評価も問われそうだ。

 19年8月4日に投開票が行われた前回の市長選では、室井氏が元県議会議長、前市議の新人2人を破り、3選を果たした。来年の選挙日程は決まっていない。

福島民友新聞社

5981OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 14:34:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb5c67dff21ecb60b14656949fa41257b57c087
青森県知事選にむつ市長の宮下宗一郎氏(43)が立候補へ 市幹部職員などに辞職意向伝える
1/6(金) 11:19配信
青森朝日放送

6月28日に任期満了を迎える青森県知事選挙について、むつ市長の宮下宗一郎さんが、立候補の意思を固めたことが分かりました。

【むつ市長 宮下宗一郎氏】
「先ほど幹部職員と議長に市長を辞職する意向を伝えてきました」

宮下さんは5日夜の青森朝日放送の取材に対し、「青森県をさらに発展させるため、未来に向けて責任ある決断をしたい」と語り、知事選への意欲を示しました。一方、むつ市政の今後については、「未来を託せる後継者がイメージできている」と話しました。

宮下さんはむつ市出身の43歳。青森高校、東北大学法学部を卒業後、国土交通省を経て、2014年の市長選で初当選し、現在3期目です。知事選を巡っては、現在5期目の三村知事が「熟考中」として、進退を明らかにしていません。

5982OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230109010001.html

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選
2023/01/09 01:00東奥日報

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選

東奥日報

(東奥日報)

 6月28日任期満了の知事選に向け青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、現職・三村申吾氏が出馬しない場合、立候補する方針を固めたことが8日、分かった。関係者によると、一部支持者らに出馬の意向を伝えた。小野寺氏は東奥日報の取材に「出馬を検討し、相談している。三村県政が引き継がれる形が必要だ」との考えを明らかにした。

 小野寺氏は、三村氏の不出馬を前提条件とする理由について「三村さんの支持を受けて市長にしてもらった。政治の師には信義を尽くさなければならない」と述べた。知事職に関しては「地域バランスの取れた政策を行うことが大事になる」と語った。

 6日に宮下宗一郎むつ市長(43)の出馬の意向が明らかになった後、小野寺氏と面会した支持者は「小野寺市長は知事選に出馬すると言った」と明かした。

 小野寺氏は宮城県生まれ。八戸市に住み、中学生の時に青森市に移り住んだ。東京大学経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入り、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選に無所属で立候補し初当選。現在2期目。

 知事選を巡っては、宮下氏が出馬の意向を示しているほか、自民党県連が候補者選考委員会を設置し、青森県出身の官僚らに出馬を打診している。三村氏は「熟考中」として進退を明らかにしていない。

5983OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:34:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230107083602.html
自民青森県連幹部「候補選考 粛々と」 県知事選 宮下むつ市長の出馬意向受け
2023/01/07 08:36東奥日報

 6月28日の任期満了に伴う知事選に宮下宗一郎むつ市長(43)が出馬の意向を固めたことが明らかになった6日、自民党青森県連の幹部らは「粛々と県連の候補者選考を進めていく。流れは変わらない」「宮下氏と手を組む考えはない」などと冷静に受け止めた。同党県連は、現職の三村申吾氏(66)がいつ進退を表明するのかを見つつ、候補者選定の手続きを進めていく構えだ。

 宮下氏は知事選に事実上、最初に手を挙げた形となったが、6日時点で政党への支援を求めるかどうかを明らかにしていない。

 自民党県連の清水悦郎幹事長は、宮下氏が三村氏の県政運営をたびたび批判してきたことから「三村県政を支えてきた自民に、宮下氏が選挙応援を求めることは考えづらい」との見方を示す。ある同党県連幹部は「宮下氏から事前に何も相談もない。宮下氏が出馬しようが、自民党には全く関係ない」と言い切る。

 滝沢求会長代理は「宮下氏の出馬は冷静に受け止めている。粛々と候補者選考を進めていく」と話す。

 県連関係者の中には、新人候補を擁立する場合、一定の知名度を持つ宮下氏は「強敵になる」「浮動票は取り込むだろう」との声もある。木村次郎衆院議員は「三村氏がどの段階で考えを表明するのか見守りながら、いかようにも動けるよう選考委員会をベースに議論していく」と話した。

 過去5回の知事選で三村氏を推薦した公明党県本部の伊吹信一代表は、宮下氏出馬のコメントは控えつつ「知事の任期満了が近づいている。三村氏はできるだけ早く態度を表明することが望ましい」と注文した。

 一方、立憲民主党県連の田名部匡代代表は「正式に発表されたわけでなく、現段階で述べることはない」とした上で「一政党として選択肢を示す必要がある。簡単ではないが独自候補擁立を模索していく方針に変わりはない」と語った。田名部定男筆頭副代表は主戦論を堅持しつつも、宮下氏の動向を注視する考えを示した。

 共産党県委員会の畑中孝之委員長は、憲法改正や核燃料サイクルに対する宮下氏の政治姿勢を挙げ「県民の安全・安心を守る役割を果たせない」と批判。独自候補と野党統一候補の擁立を両にらみで進めている同党の協議に「影響はない」とした。

5984OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:55:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d74450d459eb1362b4d5c8d05e0e9dd2dba86f7
三村知事 沈黙貫く 知事選挙 相次ぐ立候補の動き (青森県)
1/10(火) 18:41配信


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青森放送
 ことし6月の任期満了に伴う知事選挙への立候補に向けた動きが次々と明らかになっています。
 ただ三村知事は進退について沈黙を貫いています。


★三村 知事
「(進退について)自分としてはまだ申し上げる状況にはないけれども やるべきことの方向性、段取りが全部見えた中でいろいろとまた皆様方にご報告する時期はもちろんあると思っています」

 三村知事はきょう午前報道陣の取材に対し進退についてこのように述べこれまでと同様に明言を避けました。
 知事選挙を巡ってはむつ市長の宮下宗一郎さんが立候補の意向を固めたほか。
 青森市長の小野寺晃彦さんが三村知事が勇退する場合には立候補する意向を示しています。
 小野寺さんの意向について三村知事は…。

★三村 知事
「(小野寺さんの意向を)報道等で知ったというところですそれぞれ政治家の方々、政治を志す人間にはそれぞれの思いがあるわけですし小野寺さんがそういう決意とか覚悟とかいろいろ条件がどうこうということだったのだけどもそれぞれの思いとして受け止めるということで私からアドバイスしたり何とかするということはこの場面においてはないとご理解していただければと思います」

 過去5回の選挙で三村知事を支援してきた自民党県連は三村知事の進退を見極めながら新人候補の擁立も含めて対応を協議しています。

5985OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66d3cac7aeeea3022df5b9755ea83bf11683160
青森県知事選急展開 自民に戸惑い 候補者選考に影響も
1/10(火) 8:37配信


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Web東奥
津島氏(右)の集会に来場し、あいさつを交わす小野寺氏=9日午前、青森市

 任期満了に伴う知事選を巡り、小野寺晃彦青森市長が三村申吾知事の不出馬を前提に立候補の意向を固めたことが明らかになった9日、自民党県連の幹部は取材に対し「(候補者選考の協議が)面倒になった。スケジュール感も変わってくるだろう」と漏らし、県連が描いていた選考の流れに影響する可能性を示唆した。県連は青森県出身官僚らに出馬を打診しているが、自民関係者からは「知名度がある小野寺氏の方が戦いやすい」といった声も出始めた。

 「わんぱく坊主のおかげで、へんてこりんなことになった」。ある県連幹部がこう嘆いた。

 宮下宗一郎むつ市長の動きがきっかけとなり、小野寺氏も出馬意向を表明。候補者選考委員会を設置している県連は、1月末を候補者選定のめどとしていたが、流れが変わる可能性もあるとみられる。

 9日、津島淳県連会長の政治資金パーティーで壇上に立った小野寺氏は、知事選への出馬意向が報じられたことを自ら切り出した。「三村知事がしかるべく決断した折には、国会議員、県議の皆さまの指導を踏まえてしっかり判断したい」。自民への支援要請とも取れるあいさつだった。

 津島氏は「小野寺氏の出馬意向は、三村氏がどうするかによるところの話。県連の選考プロセスを粛々と進めていく」と話し、小野寺氏から推薦願など正式な支援要請があれば、選考委の俎上(そじょう)に載せるとした。現時点で同氏、宮下氏の双方から、そうした動きはないという。相次ぐ表明に津島氏は「顔ぶれは想定内だがタイミングは想定外」と述べ、三村氏への進退の意向確認を急ぐ考えを示した。

 県連は三村氏の出馬、不出馬の両にらみで選考を進めているが、不出馬の場合は青森県出身官僚が有力視されている。だが、ある県連幹部は「官僚を連れてくるとすれば、選挙は素人で知名度もない。その点、小野寺氏は県都の首長で知名度はある」と話す。

 また、別の県連幹部は宮下、小野寺両氏の出馬意向によって、接触している官僚の「気持ちが変わる可能性もある」と危ぶんだ。「県連が独自候補を立てられなかったら、小野寺氏でいくしかない」と話す幹部もいる。

 複数の青森市議からは「小野寺氏は市政の大きな課題を処理してきた。知事になれば青森市のためにもなる」(花田明仁氏)などと歓迎の声が上がる。

 年明けから急展開した知事選を巡る動き。この先、どう進むのか。ある県連幹部はこうつぶやいた。

 「一晩で全部変わることもある。それが政治の怖さだ」

5986OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d08f4822da3095627610362fce324f123bfc5e3
青森市議会・自民クラブが市長に知事選出馬を要請
1/11(水) 20:11配信


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産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=11日、青森市役所(福田徳行撮影)

6月に任期満了を迎える青森県知事選で、青森市議会の自民クラブ会派(7人)が11日、小野寺晃彦市長(47)に対し、現職の三村申吾知事(66)が勇退した際、出馬するよう要請した。

知事選を巡っては、過去5度の選挙で自民党県連の支援を受けている三村知事が「熟考中」として進退を明らかにしていない中、小野寺市長は現職が不出馬の場合、立候補の方針を固めている。

この日は同会派の花田明仁会長らが小野寺市長に要請書を提出。出馬要請の理由について花田会長は、JR青森駅前再開発ビル「アウガ」の特別清算の実現や市役所新庁舎の整備など、数多くの市政課題を解決した行政手腕を挙げ、県と同市の発展に向けて英断を促した。小野寺市長は「一般論としてエールをいただけるのはありがたい」としながらも改めて三村知事の判断を待つ考えを示した。

現職の去就が決まっていない中、同党県連は候補者選考委員会を設置して候補者擁立に向けた動きを加速させているが、この日は同会派が県連に対し、小野寺市長を候補者として議論の遡上(そじょう)に載せるよう要望。県連は14日に2回目の選考委員会を開く。

知事選では、むつ市の宮下宗一郎市長(43)が出馬の意向を示し、近く正式に表明する見通し。

5987OS5:2023/01/19(木) 12:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/78d680e183b732252e3026f3700695b0a21fdc80
青森県知事選 自民県連は小野寺・青森市長推薦が有力
1/19(木) 8:56配信


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Web東奥
 自民党青森県連の次期知事選に向けた候補者選考の流れが大きく変わった。県連幹部らが思い描いていた新人候補の擁立が崩れ、既に立候補へ名乗りを上げている宮下宗一郎むつ市長、小野寺晃彦青森市長の2人からの「選択」を迫られる方向となった。複数の自民関係者によると、現時点で宮下氏を推す声は県連内では少数。県連推薦の候補は、三村県政の継承を前面に掲げる小野寺氏に絞り込まれる可能性が高いとみられる。

 自民県連は三村申吾知事の6期目への態度確認を進めつつ、昨年12月28日に選考委を設置。一方でごく一部の幹部が、水面下で官僚の擁立に向けて動いていた。しかし今月6日に宮下氏、9日には小野寺氏の出馬の意向が相次いで明らかになった。選挙戦の構図が変化していく中、本命視していた官僚が16日までに県連幹部に対して、出馬を断ってきたという。

 この結果、宮下、小野寺両氏の存在が県連内で高まった。複数の関係者によると、今月中に候補者を決定するというスケジュールに遅れが出ないよう、宮下、小野寺両氏に対し、党県連へ早期に推薦願を出すよう働きかけがあったという。

 「推薦願が出されたら、2人ともテーブルにのせ、公平な形で協議する」。ある選考委員は18日の取材にこう強調した。だが別の県連幹部は「現職の三村氏からバトンタッチするのはどちらがいいか、おのずと分かるだろう」と、小野寺氏が浮上してくる可能性を示唆した。背景の一つに、自民県連と軌を一にしてきた三村県政について、小野寺氏が「三村学校の生徒」を公言している一方、宮下氏はたびたび公然と批判してきたことがあるとみられる。

 候補者選考には三村氏の意向を尊重すべきとの意見もある。県連幹部の一人は「5期20年も務めた三村氏に物を言う権利はある。現職の考えも踏まえて進めないと失礼に当たる」と話す。選挙戦で三村氏の支援を受けたいとの思惑ものぞく。

 別の幹部は、自民が小野寺氏を推薦した場合、宮下氏とは激戦になると警戒し「マスコミへの露出が多く知名度もある宮下氏に勝つには、自民の県議、市議が本気で動かないと勝てない」と強調、「(立憲民主党現職に負けた)参院選の二の舞いだけは避けなければならない」と語った。

5988OS5:2023/01/22(日) 19:44:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230122khn000011.html
宮城・富谷市長選告示、現新2氏の争いに
2023/01/22 17:12河北新報

宮城・富谷市長選告示、現新2氏の争いに

富谷市長選に立候補した(左から)荒谷敏氏、若生裕俊氏

(河北新報)

 任期満了に伴う宮城県富谷市長選は22日告示された。ともに無所属で、新人の前市教育部長荒谷敏氏(61)と3選を目指す現職の若生裕俊氏(58)=自民・立民・公明・維新推薦=が立候補を届け出た。投票は29日で、即日開票される。
 荒谷氏は、市が目指す基幹公共交通整備に向けた方策の一つに挙げる泉中央(仙台市)以北の地下鉄延伸の断念とバス利用者への助成などを唱え「身近な人に優しい市政運営を図りたい」と訴えた。
 若生氏は市総合計画に示す施策の遂行により「住みたくなるまち日本一を実現する」と強調。宮城県の仙台医療圏4病院再編に伴う総合病院誘致や地下鉄延伸を含む基幹公共交通整備の具現化に意欲を示した。
 21日現在の有権者は4万2258人。

◇富谷市長選立候補者
荒谷敏(あらや・さとし)61歳 無新
行政書士(市教育部長、市経済産業部長)宮城県大和町、黒川高
若生裕俊(わこう・ひろとし)58歳 無現②
市長(富谷町長、建築確認会社社長)富谷市、加美農高=(自・立・維・公推)

■荒谷氏「地下鉄延伸は200%実現不可能」 若生氏「諦めたら何も進まない」

 任期満了に伴う富谷市長選は22日告示された。ともに無所属で、新人の前市教育部長荒谷敏氏(61)と3選を目指す現職の若生裕俊氏(58)=自民・立民・維新・公明推薦=が立候補を届け出た。同市長選が選挙戦となるのは、2015年の富谷町長選以来8年ぶり。県の仙台医療圏4病院再編構想に伴う総合病院誘致や、泉中央(仙台市泉区)以北の地下鉄延伸を主な争点に舌戦を繰り広げた。
 荒谷氏は同市富ケ丘の銀行駐車場で第一声を上げ、現在の市政運営を「独断専行で、プロセスが全く見えない」と批判した。
 これまでの仙台市の対応などを踏まえ「地下鉄延伸は200%実現不可能」とし、バス料金の引き下げや通学定期の補助などに方針転換すべきだと主張した。
 病院誘致については建設用地の譲渡や運営補助といった市の支援策が「市民に不透明で、ひそかに決められている」と指摘した。
 若生氏は同市成田の運動施設で第一声。重点方針のうち真っ先に総合病院誘致に触れ「長年の念願が間近に見えてきた。何としても実現したい」と語った。
 地下鉄延伸を含む基幹公共交通整備も多くの市民が必要とする重要な政策と位置付け「難しい問題はたくさんあるが、諦めたら何も進まない」と力を込めた。
 村井嘉浩知事をはじめ県選出の国会議員、他自治体の首長らが多数、応援に駆け付けた。

5989OS5:2023/01/27(金) 13:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1f36a61c0f0cd715c8a3618042fe1622c87efe8
自民青森県連の「誓約書」波紋、知事選推薦の選考から漏れたら出馬辞退か
1/27(金) 9:50配信
 自民党青森県連は知事選の候補者選考の過程で、推薦願を出した応募者に「誓約書」を書くよう求めている。だが、その誓約書への署名が波紋を呼んでいる。

 県連によると、誓約書は21日の第3回選考委員会の際、推薦願を提出した青森市長の小野寺晃彦氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏に手渡された。党本部に推薦を上申する手続き上、出すルールになっているという。「選考から落ちた場合も党の決定に従う」との内容で、署名すれば選考から漏れた場合に出馬を辞退し、決定した推薦候補者を支援することが求められる。

 宮下氏は26日の出馬会見で、「現時点では署名できない」とし、仮に選ばれなくても「出馬の決意が揺らぐことは絶対ない」と強調した。

 一方、小野寺氏は22日に青森市内で開いた出馬会見で、署名の意向を示した上で「誓約に沿って振る舞うのが私自身の信義則だ」と述べた。

 県連は、誓約書は推薦決定の判断には影響しないとしている。ただ、ある県連幹部は「2人とも党員ではないから押しつけることはできない」としながらも、「選考で人となりを見ており、そこに誓約書も加味するわけだ」と本音を漏らした。

5990OS5:2023/01/30(月) 00:38:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230129085201.html
知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」
2023/01/29 08:52東奥日報

知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」

東奥日報

(東奥日報)

 次期知事選(6月4日投開票)は小野寺晃彦青森市長(47)と宮下宗一郎むつ市長(43)が名乗りを上げ、青森県初となる市長同士の戦いが繰り広げられる見通しだ。2氏以外の県内8市の市長は28日までの東奥日報の取材に「市長の経験を知事として生かしたいという志は素晴らしい」「活発な政策論争が期待できる」などと受け止めを語った。「市長仲間同士の戦いは避けてほしかった」との声もあった。どちらを支持するかは「公約を見て決めたい」とする意見が大半だった。

 「小野寺さんは市長会の会長として10市をまとめてきた。宮下さんは独自の発想を持ち、いろいろな意見を述べてきた。それぞれ個性的」と両氏を評するのは長尾忠行平川市長。小桧山吉紀三沢市長は「野球で例えれば、どっちも物おじせず、直球を投げ込んでくる豪腕投手」と話し、政治家として次のステージを目指す行動を「自然の成り行きだ」とした。

 倉光弘昭つがる市長は、両氏を「将来を見通す力を持っている」とし、市長対決には「本県を思う信念があれば、選挙は避けられないと思う」と話した。

 熊谷雄一八戸市長は「県政に対する思いと志を持って知事を目指すのだろう」。桜田宏弘前市長は「住民に直接接する市長と、知事はやることが違う。知事になってからその人が何をするか、だと思う」と語った。

 「首長一人一人、皆地元を発展させるため地域経営に日々努力している。それを広げ、県全体の発展のため役立とうという志を持つのはいいこと」。高樋憲黒石市長はこう述べつつ、「全く違う考え方同士であれば別だが、同じ方向を向いていた者同士の選挙は、あまり好意的には受け止められない」とも。小山田久十和田市長も、市長が経験を生かす意味で知事を目指すのはいいことだとしながら「市長会の仲間同士が戦うのは、できれば避けてほしかった」と語った。

 「県民にとって身近に感じる選挙になるだろう。注目度が高まっているし、投票率も上がるのでは」と話すのは佐々木孝昌五所川原市長。ともに政策立案能力や発信力に定評があることから「分かりやすく活発な政策論争が期待できる」と述べた。

 顔触れが出そろう前でもあり、いずれの市長も現時点で支持は明確にしていないが、自民系の市長の中には「自民党の推薦に従う」との声もあった。

 「市長会も割れるだろう」とある市長。別の市長は「小野寺氏、宮下氏は市長会の会長、副会長としてうまくやっているように見えた。互いにライバル意識はあったかもしれないが、何でこう(知事選で対決することに)なったのか分からない」と漏らした。

5991OS5:2023/02/04(土) 11:33:30
https://kahoku.news/articles/20230131khn000054.html
青森知事選 自民、立民とも対応に苦慮
2023年2月1日 6:00




立候補を表明している小野寺青森市長(左)と宮下むつ市長
 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県政与野党がともに対応に苦慮している。自民党県連は立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)の推薦を巡って意見が四分五裂の状態で、混迷の度は深まるばかり。一方、立憲民主党県連は独自候補の擁立を目指すが、選考作業は一向に進展していない。(青森総局・伊藤卓哉)

自民、推薦巡り四分五裂

自民県連の会合であいさつする神田氏(左)。津島氏(左から3人目)ら県連幹部が並び、知事選対応について出席者に説明した=29日、青森市
 「後ろにずれることはあり得る」。1月29日、青森市であった自民県連の会合。会長の津島淳衆院議員(比例東北)は終了後、2月上旬を目標としていた推薦候補の決定を先送りする可能性を示唆した。

 会合には市町村・職域支部の幹部が集い、知事選への対応を協議。出席者によると、県連に推薦願を提出している小野寺、宮下両氏ともに支援すべきだとの声や自主投票を求める意見などが上がったという。

 一枚岩になれない県連の現状は、神田潤一衆院議員(青森2区)が28日に投稿したブログに象徴される。候補者選考は「党や県連の論理を優先すべきでない」と指摘。「『大義』が見つかるまで徹底的に議論する必要がある」と警鐘を鳴らした。

 立候補を表明した首長2人はともに保守系で、自民支持者が二分する恐れもある。会合後、県議からは「地域間対立をあおるだけだ」「どちらかの優秀な人材をつぶすことになりかねない」との懸念も漏れた。

 ただ、県連の方針は従前通りの二者択一。津島会長は「選考なので当然。県民に支持してもらえる方を示したい」と述べた。

立民、独自候補選考進まず

立民県連の常任幹事会で、独自候補擁立を目指すと強調した田名部氏(右)と升田氏=28日、青森市
 対する立民県連。28日に青森市であった常任幹事会後の会見で、代表の田名部匡代参院議員は独自候補の擁立を強調し、「さまざまな努力を続けている」と改めて説明した。

 旧民主党時代は2011年に党県議を擁立、推薦したが完敗。15年は主戦論を唱えつつも候補者を立てられず自主投票。19年は旧立民などが、反核燃団体で組織する市民団体の候補を自主的に応援するにとどまった。

 今回の知事選も投開票まで4カ月と迫るが、田名部代表は「できるだけ早く擁立するのが望ましいが、どこにタイムリミットを定めるかは常任幹事会で相談する」などと歯切れが悪い。升田世喜男代表代行も「広範囲の情報収集が必要。役員会を頻繁に開いて対応する」と言葉を濁す。

 県連関係者の1人は、独自候補の擁立が困難となった場合、「小野寺、宮下両氏のどちらかを自主支援するのもありだ」と主張する声が県連内にあると明かす。その上で「自民の出方をうかがっているのが現状。相手が推薦する候補を決めない限り、身動きは取りづらい」と話す。

5992OS5:2023/02/06(月) 20:16:44
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-67130.html
青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明
2023/02/06 18:45ABA青森朝日放送

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

(ABA青森朝日放送)

任期満了に伴い、6月に投開票が行われる知事選挙を巡る動きです。下北郡の町村長が、知事選に立候補を表明している、むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明しました。

【風間浦村 冨岡宏村長】
「三村知事から、次期知事選には出ない、後継指名もしない、宮下市長、小野寺市長、若者2人に切磋琢磨して頑張ってほしいという知事の意向がありましたので、我々は今回知事の意向もくみながら、4首長で宮下氏を応援していこうということで記者発表となりました」

むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明したのは、大間町の野﨑尚文町長、東通村の畑中稔朗村長、佐井村の太田直樹村長、風間浦村の冨岡宏村長です。

4人は4日、むつ市内で会見を開き、宮下さんには異次元の発信力や想像力、スピード感、実績があると、支援を決めた理由を説明しました。これに対し宮下さんは、支援への感謝と決意を述べました。

【むつ市長 宮下氏】
「皆さんから大変評価をいただいているということがありましたので、こうした応援を大きな力にして、これから全県での活動をしていきたいと考えております」

次の知事選を巡っては、青森市長の小野寺さんも立候補を表明しています。

【青森市長 小野寺氏】
「私自身はまず、新年度の当初予算を骨格予算ではありますけれども継続して、市民の暮らしを守るための予算はきちんとつくっていく。その作業に最大限注力しています」
「先方が何をするとかしていないとか、そういうことではありません。まず目前やるべきことをきちんとやったうえで仕事をしていく、(知事選は)その先にあるとそういう心積もり・腹積もりで動いておりますので、ご理解いただければ」

任期満了に伴う知事選は5月18日告示、6月4日に投開票が行われます。

5993OS5:2023/02/06(月) 20:20:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230206k0000m010088000c.html
陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる
2023/02/06 13:30毎日新聞

陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる

落選が決まった後、支持者の肩を抱いて労をねぎらう戸羽太氏=岩手県陸前高田市で2023年2月5日午後10時35分、奥田伸一撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は5日投開票され、新人の元農林水産省職員、佐々木拓氏(59)=無所属=が、現職で4選を目指した戸羽太氏(58)=同=を破って初当選した。告示の2カ月前に帰郷し、市政刷新を掲げた佐々木氏が、2011年の東日本大震災からの復興をけん引した戸羽氏に取って代わることになった。

 佐々木氏は36年間勤めた農水省を22年12月に退職して出馬表明。現市政に不満を持つ勢力の全面支援を受けた。大学誘致や1000人分の新規雇用創出を掲げ、人口減対策や広大な未利用地が残るかさ上げ地の活用など、新たな施策を求める市民の支持を集めた。

 初当選の4週間後に被災した戸羽氏は積極的な情報発信で市の知名度を上げた他、国や県に頼らない企業誘致を推進。4年前の選挙で別の新人に5票差に迫られた経験から、国民健康保険税の減額など生活支援策を打ち出したが伸び悩んだ。

 当日有権者数は1万5802人。投票率は79・36%だった。

    ◇

 「市長になって4週間で震災が起きた。(その後の復興に)一定の成果は出してきたつもりだが、認められなかったのは少し残念」

 戸羽氏は5日、落選を受けて市内の選挙事務所で取材に応じ、悔しさをにじませた。自身も津波で妻を亡くした遺族だ。被災地の首長として注目を集めたが、志半ばで市政運営から退く。

 神奈川県出身で、28歳のとき父親の故郷、陸前高田に移住した。30歳で市議になり3期務めた後、助役(現副市長)に就任。自民党員だったが離党し、共産党籍の前市長を支えた。その後継として出馬した11年2月の市長選で初当選した。

 震災による陸前高田の死者・行方不明者は計1800人余りで、被災地では宮城県石巻市の次に多かった。戸羽氏は災害対策本部を置いた給食センターに泊まり込んで復旧作業の陣頭指揮を執り、国指定名勝の高田松原で1本だけ残った「奇跡の一本松」の保存は全国に発信された。独自に人脈を広げ、企業誘致や自治体間交流も進めた。

 一方、被災しなかった地域や戸羽氏と縁の薄い人たちとの溝は年々広がった。4年前の市長選は新人候補に5票差で薄氷の勝利。今回は佐々木氏に約1200票差を付けられ、市長の座を明け渡すことになった。

 「やってきたことが全てよかったとは思わないが、やるべきことはやった」。3期12年をこう振り返った戸羽氏は、目を赤らめて語った。「肩の荷が下りたような気もする。今後のことは後援会と相談しなければならないが、現時点では『もう私ではないのかな』という思いもある」。【奥田伸一】

5994OS5:2023/02/06(月) 20:20:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230206/6040016745.html
陸前高田市長選挙 佐々木拓氏が現職を抑え初当選
02月06日 05時54分

陸前高田市の市長選挙は5日投票が行われ、新人で農林水産省の元職員の佐々木拓氏が現職を抑え、初めての当選を果たしました。

陸前高田市長選挙の開票結果です。
佐々木拓
無所属・新 6843票 当選
戸羽太
無所属・現 5648票

新人で農林水産省の元職員の佐々木氏が、4期目を目指した現職の戸羽氏を抑え、初めての当選を果たしました。

今回の陸前高田市長選挙は、東日本大震災からまもなく12年となる中、復興の先を見据えたリーダーを選ぶ選挙となりました。

当選した佐々木氏は、陸前高田市出身の59歳。

農林水産省の元職員で、水産庁の漁政部参事官や九州漁業調整事務所長などを務めました。

選挙では、大学の誘致や返済義務のない奨学金の導入で若者の定着をめざすとしたほか、IT産業や先端企業の誘致で4年間で新たに1000人の雇用を創出すること。
このほか、農林水産業の生産額倍増など復興の先を見据えた公約を掲げて支持を訴えました。

佐々木氏は「陸前高田市は、震災復興の大規模な事業は終わりましたが、昔のようなにぎわいはまだ戻っていません。例えば、市中心部の空き地は雑草だらけで、これからどうやって美しい陸前高田にしていくかが重要です。市民の方々と一緒になって本当の意味での復興を行っていきたい」と述べました。

投票率は79.36%で、前回を0.98ポイント上回りました。

5995OS5:2023/02/06(月) 20:28:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20230205-OYTNT50174/
陸前高田市長に佐々木氏…初当選 若者呼ぶ施策に支持
2023/02/05 23:03
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当選し、両手を上げて喜ぶ佐々木氏(5日午後10時32分、陸前高田市高田町で)
 陸前高田市長選は5日、投開票され、新人で元農林水産省職員の佐々木拓氏(59)(無所属)が、4選を目指した現職の戸羽太氏(58)(同)を破り、初当選を果たした。東日本大震災からの復興工事が終わったまちのかじ取り役は新たなリーダーに託されることになった。投票率は79・36%で、前回(78・38%)を上回った。当日有権者数は1万5802人。


 当選の報が事務所に届くと、佐々木氏は支持者らと抱き合い、「復興が終わったと言われるが、希望が持てない。子どもが希望を持てるよう、大学や企業を誘致して、本当の意味での復興を目指す」と語った。

 約35年間、農水省や外局の水産庁で勤務した佐々木氏は、昨年12月に同省を退職して立候補する意向を表明。「復興の先に、かじを切れ」を合言葉に市政刷新を呼びかけた。

 農林水産業の生産額の倍増や、1000人の雇用創出を公約に掲げ、大学のキャンパス誘致や給付型の奨学金制度創設など、若者が定住できる環境の整備などを訴えて支持を広げた。

 前回選で戸羽氏に5票差まで迫った当時の新人候補の支持層に加え、従来、戸羽氏を支援してきた層の一部からも票を取り込んだ。

 戸羽氏は市政継続を訴えたが、現市政への批判をはね返せなかった。

市長選開票結果 (年齢は投票日現在)/

当  6,843 佐々木 拓59無所属新

   5,648 戸羽  太58無所属現

(選管確定)

佐さ々さ木き   拓たく  《1》

(元)水産庁漁政部参事官、農水政務官秘書官▽東京水産大水産学部▽陸前高田市▽陸前高田市広田町

《1》は当選回数。略歴は、(元)経歴▽学歴▽出身地▽現住所の順

5996OS5:2023/02/07(火) 17:21:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/382c2cdba414573b5c5548e28c792787ada2c0da
東洋大中退なのに選挙公報・名刺で「大卒」の栗原市議辞職…両親にも伝えられなかった
2/7(火) 17:04配信
 学歴を詐称していたとして、宮城県栗原市の沢辺幸浩市議(61)は6日、市会議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。最終学歴は大学中退だったのに、2021年4月の選挙公報や名刺などで大学卒業と公表していた。

 沢辺氏の説明によると、1982年4月に東洋大経営学部(2部)に入学。日中働きながら夜間の授業に通っていたが、留年が確定して仕事に専念するため、87年3月に中退した。20歳代の頃から両親を含めて周囲に対し、大学中退とは伝えてこなかった。

 1月の市議会全員協議会などで話題になり、辞職を決意したという。記者会見した沢辺氏は「背信行為をいつまでも隠し通すことはできないと判断した。投票していただいた皆さまに、おわびしていきたい」と頭を下げた。

 沢辺氏は17年4月に初当選し、2期目だった。17年の市議選の選挙公報では、最終学歴を高校卒業としていた。

5997OS5:2023/02/08(水) 17:26:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230208-OYT1T50170/?ref=yahoo
上山市長選、選挙戦が確実に…現職は健康上の理由で出馬せず
2023/02/08 15:52
 山形県上山市議会の石山正明副議長(72)が4月16日告示、同23日投開票の市長選に無所属で立候補する意向を固めたことがわかった。6日付で議員辞職した。


 石山氏は同市出身で、旅館業を経て、2007年の市議選で初当選。11年は落選し、19年の選挙で返り咲き、21年から副議長を務めていた。

 石山氏は、子供の学習力の向上や交流人口の拡大などを掲げ、読売新聞の取材に「市民の意見をしっかり聞き、市民に寄り添った市政にしたい」と述べた。

 同市長選には、同市元副市長の山本幸靖氏(46)も出馬を表明しており、選挙戦となることが確実となった。現職の横戸長兵衛市長は、健康上の理由で出馬断念を決めている。

5998OS5:2023/02/11(土) 22:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/615243a151f58ebb6915f7d9e30ab3987e6a2878
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2/11(土) 16:17配信

産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。

一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

5999OS5:2023/02/12(日) 21:15:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3508dd9d2ed553c6ca420bd672479282e4634dfe
自民、小野寺氏推薦へ/江渡氏「総合的な観点」 19日にも正式決定/青森県知事選
2/11(土) 21:26配信

Web東奥
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連の候補者選考委員会は11日、小野寺晃彦青森市長(47)を推薦候補とする方針を決めた。青森市内で開いた選考委後の記者会見で、江渡聡徳委員長は選考理由について「総合的な観点」と説明した。19日にも開く県連役員会、総務会を経て正式決定する。津島淳県連会長は「党の決定は、党議拘束の効力を持ち得る」との認識を示した。

 党県連には、小野寺氏と宮下宗一郎むつ市長(43)の2氏が推薦願を提出している。宮下氏は11日の選考委後の取材にも出馬の意思は変わらないとしており、現役市長同士が選挙戦で争うことになる。

 江渡氏は「選考委は、委員6人の満場一致で決定した」と強調。小野寺氏に絞り込んだ理由など詳細については「具体的なことを役員会、総務会の前に発表するのは控える」とし、多くを語らなかった。

 これまでの市町村・職域支部の会合や国会議員による聞き取りでは、党員、支持者の間で小野寺氏、宮下氏それぞれを推す声があり、党内にしこりが残らないよう、自主投票を求める意見も多かった。

 江渡氏は「公党としてある程度決めるのが一番いいだろう」と、自主投票としなかった理由を説明。党内分裂の懸念を問われた津島氏は「決定について心から納得してもらい、小野寺氏の支持を広げるため、まずは党内での共感、理解が重要。丁寧に説明する」と述べた。

 党県連は、昨年12月28日に党所属の国会議員や県議で構成する選考委を設置。青森県出身官僚に出馬を打診していたが断られ、現職の三村申吾知事が1月21日に今任期限りでの退任を表明したことも踏まえ、小野寺氏、宮下氏のどちらか1人を推薦する方向で協議してきた。

 小野寺氏は仙台市生まれ。3歳で八戸市に移り、中学生で青森市へ。青森高校、東大経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入省し、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選で初当選し、現在2期目。4月末で市長を辞職する考えを示している。

 知事選では野党なども候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

▼「大変ありがたい」 小野寺氏

 自民党県連の選考委員会が11日、小野寺晃彦青森市長を知事選の推薦候補とする方針を決めたことを受け、青森市内で取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡をもらったわけではないので、現時点でコメントする立場にない。今後(県連の)総務会で(確定する)手続きがあると伺っている」とした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝え、県政と二人三脚で歩んできたと話した。それを評価していただけるなら、大変ありがたい」と述べた。

 宮下宗一郎むつ市長との選挙戦に向けては「先輩市長である宮下市長の胸を借りる立場で、しっかりと臨んでいく心構えだ」と語った。4月末に辞任する意向は変わらず、現在は政策を磨くとともに、21日開会の定例市議会に備えているという。「最後まで市政に責任を持って市長を務め、次の事柄に臨んでいきたい」と話した。

▼「気持ち揺るがず」 宮下氏

 知事選への立候補を表明している宮下宗一郎むつ市長は11日、むつ市内で取材に応じ、自民党県連の選考委員会が小野寺晃彦青森市長を推薦する方針を決めたことを問われ、「私自身は県民の皆さまの暮らしや未来のために青雲の志を抱いて立ち上がった。その気持ちが揺らぐことはない」とし、立候補の意思に変わりがないことを強調した。

 今後、自民県連の総務会で推薦候補を正式に決める手続きになっていることから「(現時点では)党のプロセスの話。特段何か申し上げることはない」との立場を繰り返した。

 今後の活動への影響についても同日は具体的に言及せず、「青森県の未来を変えることで日本全体をよくしていきたい-という私の志を、これから県民の皆さまに訴えたいし、皆さまから今の青森県の実情をしっかり聞いていきたい」と意欲を語った。

▼選挙戦のスタンス 候補確定後に表明/三村知事

 三村申吾知事は11日、東奥日報の取材に対し、次期知事選の対応については候補者が出そろい、構図が固まった段階で立場を明らかにしたいとの考えを示した。

 6月28日の5期目の任期満了をもって退任する三村氏は、現時点で後継指名などは行っていない。

 11日の取材には、どの候補者を応援するかなど自身のスタンスに関し「はっきりしなければならない立場。全体的に候補者が正式に決まったら、自分の意思とその理由を説明したい」とした。

 三村氏は過去5回の知事選で、3期目まで自民党本部、4期目以降は党県連の推薦を受けている。

6000OS5:2023/02/14(火) 20:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae9abdd9e599bc42aeab9ab0ca471707f2e6096
青森県知事選 自民県連、小野寺青森市長を推薦方針 保守分裂の様相も
2/12(日) 6:30配信


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河北新報
小野寺晃彦氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連の候補者選考委員会は11日、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を決めた。19日にも県連の総務会で推薦が決定する見通し。

 同知事選への立候補を表明している小野寺氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は先月、県連に推薦願を提出。選考委がいずれかに推薦を決める方向で調整していた。

 青森市で11日にあった選考委の終了後、記者会見した委員長の江渡聡徳衆院議員(青森1区)は「総合的な観点から判断した」と説明。小野寺氏の推薦に至った理由などについて「具体的な中身は控えたい」と明言を避けた。

 小野寺、宮下両氏は保守系首長で、ともに自民が支援してきた。推薦を巡ってはこれまで県連内でも意見が分かれており、保守分裂の様相もはらむ。

 県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は「今は懸念を持っていない」と強調。「われわれの思いに共感してもらえるかについては、地道にやっていくことに尽きる」と述べた。

 自民から推薦される見込みとなった小野寺氏は記者団の取材に「正式な連絡はなく、現時点でコメントする立場にない」と前置きした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝えた。評価していただけたなら大変ありがたい」と話した。

河北新報

6001OS5:2023/02/14(火) 20:58:49
https://www.sankei.com/article/20230211-6SQ7JDMHLNL2TP77CKESYLN434/
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2023/2/11 16:10


青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。


一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

6002OS5:2023/02/19(日) 11:51:00
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2K6V6SR2KUZHB001.html
山科県議が立候補の意向 山形県新庄市長選
2023/02/18 11:00朝日新聞デジタル

 今年9月29日の任期満了に伴う山形県新庄市長選について、山科朝則県議(56)=新庄市区、無所属=が17日、取材に対し、立候補する意向を明らかにした。

 山科氏は2011年の県議選で初当選。現在3期目で、JA新庄市経営管理委員会会長や社会福祉法人理事なども務めている。「地元で政治活動を続ける中で、支持者から市長として街づくりを進めてほしいといった強い要望を受けた」と言い、次期市長選への立候補を決断したという。

 山科氏は今春の県議選への立候補を取りやめ、4月29日の任期満了まで県議を務めるという。

 次期市長選をめぐり、現職で4期目の山尾順紀氏(70)は態度を明らかにしていない。(辻岡大助)

6003OS5:2023/02/19(日) 21:10:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_JRLJSLUVGVL3ZKPXMOQAK3OTFQ.html
青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り
2023/02/19 17:13産経新聞

青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り

青森県知事選の推薦候補を協議する自民党県連総務会であいさつをする津島淳県連会長=19日、青森市(福田徳行撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連は19日、青森市内で役員会、総務会を開いた。総務会では、県連に推薦願を提出し、先の知事選候補者選考委員会で推薦の方針が決まった青森市の小野寺晃彦市長(47)を正式に推薦候補とすることを諮ったが、結論は先送りとなった。

知事選をめぐっては、むつ市の宮下宗一郎市長(43)も出馬を表明している。総務会は非公開で行われ、出席者によると、同じく県連に推薦願を提出していた宮下氏を推す声や自主投票を求める意見が相次ぎ、まとまらなかったという。

結論を持ち越したことについて、報道陣の取材に応じた津島淳県連会長は「(小野寺、宮下両氏の)それぞれを推す声や多くの意見が出た。十分な議論を尽くす必要がある」と語った。今後の進め方は津島会長に一任された。

県連の知事選推薦候補者選びは、選考委の決定に総務会で異論が噴出する異例の事態となり今後、選挙戦に向けて挙党態勢を構築できるかどうかが焦点となりそうだ。

6004OS5:2023/02/20(月) 20:10:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7DD4R2MULUC00P.html
知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり
2023/02/20 11:00朝日新聞デジタル

知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり

自民県連総務会の終了後、取材に応じる津島淳会長(右端)=2023年2月19日、青森市、渡部耕平撮影

(朝日新聞デジタル)

 6月4日投開票の青森県知事選の候補者選考をめぐり、自民党県連は19日、青森市内で総務会を開いた。この日は当初、県連の選考委員会が推薦する方針を固めた青森市の小野寺晃彦市長(47)について、推薦を正式に決定する予定だったが、自主投票を求める意見など異論が相次ぎ、結論を次回の総務会に持ち越した。

 総務会は非公開で、県議や地域支部の役員を務める市町村議らが出席した。推薦願を出した小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)のうち、小野寺氏の推薦を正式に決定し、党本部に上申するかどうかをめぐり議論。会合は当初1時間ほどの予定だったが、意見を集約できず、2時間半にわたって続いた。

 弘前市支部長を務める谷川政人県議によると、同支部はこの日、自主投票を求める意見書を提出。ほかの支部からも、自主投票を求める声が上がったという。「なぜ小野寺氏を選んだのか。みんなが納得できるだけの説明が選考委から示されていない。今のままでは、県連内にしこりが残る」と話した。

 津軽地方のある市議は会合の様子について、「小野寺氏、宮下氏それぞれを推す意見が出た。議論が堂々巡りで、とても決められなかった」と言う。

 一方、南部地方のある村議は「どちらを支持する立場でもないが、選考委が全会一致で決めたのであれば、それを支えるのが組織だ。それぞれの思惑で動いては、党としてまとまれない」と語った。

 会合後、取材に応じた津島淳県連会長は「機が熟したのであれば決めたかったが、議論を尽くす必要がある」と述べ、次回の総務会が3月以降にずれ込む可能性を示唆した。

 そのうえで、「(決定が遅くなればなるほど)選挙に取り組む時間がなくなるが、県民、党員が納得感をもって知事選に臨むことを重視したい」と話した。(古庄暢、渡部耕平)

6005OS5:2023/02/20(月) 20:29:54
https://kahoku.news/articles/20230215khn000028.html
青森県知事選 出馬の2人「対話重視」も分かれる戦略
2023年2月16日 6:00




集会で参加者と地域課題についてやり取りする宮下氏(右)とタウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、立候補を表明している現職首長2人は、対照的な政治姿勢で有権者にアピールする。セオリーを踏まえる青森市長の小野寺晃彦氏(47)に対し、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は新鮮味を打ち出す。双方が「対話」を重視しながら、自らのカラーを浸透させようとしている。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)


タウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏=9日午後6時20分ごろ、青森市
小野寺氏 セオリー意識、方言交えて丁寧に説明
 小野寺氏は9日夕、青森市で市主催のタウンミーティングに出席した。市民からは除雪の相談や、県立中央病院と青森市民病院(ともに青森市)統合の進捗(しんちょく)状況に関する質問などが相次いだ。

 謙虚な姿勢で丁寧に-。自身の信条に従い、市民の疑問や訴えにじっくりと耳を傾け、細やかな説明に徹する。普段、公の場であまり出さない津軽のなまりを交え、地域住民と心を通わせようとする配慮も忘れない。

 電子機器やパネルなど目立った道具は使わず、向かい合って対話する形式を重んじる。小野寺氏は「派手なパフォーマンスはできない。地味で古風なスタイルかもしれないが、まじめなタイプなので」と笑う。

 タウンミーティングは、2016年に初当選して以降、市の事業として継続。1年間で約40の連合町会や地域協議会を回っている。「こだわりを持って作り上げてきた大事なもの」で、知事選の公約では全県に取り組みを拡大するとした。

 小野寺氏は「ユートピア(理想郷)を語るのではなく、自分がいままでやってきたことを県内に広げていきたい」と話す。


気になるテーマを掲げた参加者とやり取りする宮下氏(中央)
宮下氏 新鮮味を演出、米国風スタイルで集会
 対する宮下氏。応援する会が1月29日夕、むつ市で催した集会では、円形に並んだ参加者を前に、矢継ぎ早に質疑応答を繰り返した。

 白地のTシャツに紺色のジャケットを羽織り、ラフな雰囲気を演出。手短に市政の現状などを報告した後は、参加者に子育てや教育など六つのテーマが記された用紙を掲げてもらい、対話しながら地域課題の解決策を探っていくスタイルを取った。

 従来の政治集会とは一線を画す。宮下氏は「アメリカではよくある形」と説明する。ライバルの小野寺氏は「宮下市長本人から(米アップルの共同創業者の)スティーブ・ジョブズに倣ったと聞いた」と明かす。

 参加者は「大半が交流サイト(SNS)での情報を見て集まった」(支持者)という。親子連れなど若い世代の姿が目立った。子どもが絵本を読めるコーナーを設置するなどの目配りも欠かさない。

 市長を辞する前に、後援会などと活動を活発化させる宮下氏。「聞くのが政治の原点。積み重ねれば県民の気持ち、暮らしに迫っていける」と意気込む。

6006OS5:2023/02/23(木) 13:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0811576b06c6dd44e8f10183b9be8a4805793024
現市長が辞職予定の青森・むつ市 辞職後の市長選に県議の山本氏が立候補へ
2/23(木) 11:54配信
青森県知事選に立候補するむつ市長の宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に、県議会議員の山本知也さんが立候補する決意を固めたことが分かりました。

山本知也さんは、青森朝日放送の取材に対し、宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に立候補することを表明しました。山本さんは、むつ市区選出の県議会議員です。

【山本知也さん】
「宮下市政の軌跡を未来へつなぐ、これは選挙への大義だと思っております。宮下市長が歩んできた市政を未来へつないでいく、それは私自身の役目だと思っております」

むつ市長選に立候補の意思を表明したのは山本さんが初めてです。山本さんは、25日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定です。

6007OS5:2023/02/24(金) 23:19:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1830909ee77057c70bf4e89f0d83d00057c9c9a
むつ市長選 菊池憲太郎県議が立候補の意思表明 山本県議に続き2人目
2/24(金) 18:55配信
青森朝日放送

4月に投開票が行われる見込みとなっている、むつ市長選についてです。青森県議会議員の菊池憲太郎さんが、立候補の意思を表明しました。

【菊池憲太郎氏】
「この春4月に予定をされております、むつ市長選挙に出馬をする決意を固めましたので、皆様にご報告をさせていただきたいと思います」

菊池さんは会見を開き、むつ市長選への立候補の意思を表明しました。改めて会見を開いて、正式に立候補を表明する方針です。

菊池さんは、むつ市出身の54歳で、2011年に県議会議員に初当選して現在3期目です。菊池さんは3月、議員を辞職し、今後は自民党と公明党に推薦願を提出したいとしています。

【菊池憲太郎氏】
「より優しく、より強く、より豊かな地域社会実現のために、これまでの私の3期12年間、この県議会議員としての活動を生かしつつ、この経験を生かして臨みたいというふうに考えて、きょうはお集まりいただきました」

むつ市長選を巡っては、23日、同じく県議会議員の山本知也さんも立候補の意思を示していて、25日に会見を開き、正式に立候補を表明する方針です。

現職の宮下さんが知事選に立候補を表明し、3月3日に辞職する意向を示していることから、むつ市長選は4月16日に告示、23日に投開票が行われる見通しです。

6008OS5:2023/02/24(金) 23:19:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eebc88261432ccde4f4f59ad63d9759cceb2152f
県議対決、自民分裂の構図へ/むつ市長選
2/24(金) 21:50配信


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Web東奥
 むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、青森県むつ市のむつグランドホテルで記者会見し、知事選(6月4日投開票)に出馬する宮下宗一郎むつ市長(43)の辞職に伴う市長選への立候補を表明した。菊池氏は「宮下市政の取り組みを継承しつつ、より優しく、強く、豊かな地域社会を実現したい」と述べた。

 市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通し。同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)も出馬に意欲を示しており、自民勢力が分裂する選挙戦が確実となった。

 菊池氏は宮下市政について、防災対策や情報発信を例に挙げ「先進的かつ効果的な取り組みを行ってきた。これらはしっかりと継承したい」と評価。その上で観光・産業振興にさらに力を入れる考えを示した。

 燃料費高騰や物価高に対する支援として市独自の予算措置、人口減少対策として大学、専門学校進学を対象とした給付型奨学金の創設などの政策も掲げた。今後改めて、政策発表の記者会見を開く。

 菊池氏はむつ市出身。工学院大学専門学校土木科卒業。むつ市議1期を経て2011年の県議選同市区に民主党推薦で出馬し当選。13年11月に自民党に入党した。現在3期目。党県連広報委員長、下北観光協会連合会会長、県フェンシング協会会長などを務める。

 無所属で出馬し、自民、公明両党に推薦願を提出する意向で、今定例県議会中に県議を辞職する考え。県議選(4月9日投開票)の自民党公認を得ているが、25日までに公認辞退を届け出る。

6009OS5:2023/02/24(金) 23:19:46
2019県議選 むつ市

当11339菊池憲太郎 現・自民   →23年市長選へ
当09519山本知也  新・無所属 自民推薦 →23年市長選へ
当07810越前陽悦  現・自民
落03446杉浦弘樹  新・無所属 国民社民推薦
落02192横垣成年  新・共産

6010OS5:2023/02/27(月) 00:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/862a80afd18e76af9beedf5a05448700978046f2
むつ市長選に県議2人出馬へ 保守分裂の様相
2/25(土) 13:38配信


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産経新聞
任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明しているむつ市の宮下宗一郎市長(43)の辞職に伴う同市長選をめぐる動きが一気に表面化した。いずれも同市選出の自民県議、菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)が25日までに市長選出馬を表明。保守分裂の選挙戦の見通しとなった。

菊池氏はむつ市出身。同市議1期を経て23年の県議選同市選挙区に当選。現在3期目。山本氏は同市出身。同市役所職員を経て平成31年の県議選同市選挙区に初当選し、現在1期目。

宮下市長は、3月3日に辞職する意向を示しており、市長選は4月16日告示、23日投開票の見通し。

6011OS5:2023/03/03(金) 10:07:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/d10d50240bd68451206844caffb4a889002e5e05
陸前高田市議会、「稼ぎどころごっそり亡くなった」「市財政焼け太り」議長発言で混乱
3/3(金) 6:42配信
 岩手県陸前高田市議会(定数18)は、2日午前の本会議への出席議員が定足数(9人)に達せず、予定していた一般質問が午後にずれ込む異例の事態となった。佐々木拓市長の就任後初の市議会での混乱は、新年度予算案の審議にも影響する可能性がある。

 同市議会では、福田利喜(としき)議長が2月14日に日本記者クラブ(東京)で登壇した際、東日本大震災からの復興に関して、市の財政状況を「焼け太り」、多くの市職員が犠牲になったことを「一番稼ぎどころの中間層がごっそり亡くなった」などと発言したことなどが問題視された。

 同28日開会の定例会では、福田議長の不信任決議案を賛成11、反対5(議長、副議長を除く)で可決したが、法的拘束力はなく、福田氏は辞任を拒否している。3月2日午前の本会議には、この福田氏の対応に抗議した市議10人が欠席し、定足数に達しなかった。

 午後は18人全員が出席し、一般質問が行われた。議場に入った福田氏は冒頭、「議会外での言動について誤解を生じさせたことは真摯(しんし)に受け止める。公職としての言動については気を付けていきたい」と述べた。

6012とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:36

https://twitter.com/kichi66666/status/1628987903241261057
はんkichi(選挙用)
@kichi66666
山本氏に続き菊地氏も出馬。これで、既に勇退表明している越前氏も含め、むつ市の自民現職県議3氏が全て県議選不出馬ということになり、俄然面白くなってまいりました。

むつ市長選 菊池県議も出馬へ|速報|Web東奥

2023年2月24日
むつ市長選 菊池県議も出馬へ
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1506254
 青森県むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、むつ市内で記者会見を開き、知事選に出馬する宮下宗一郎むつ市長の辞職に伴う市長選に立候補することを明らかにした。同市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通しで、意欲を示したのは同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)に続いて2人目。

6013とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:59
青森県知事選 自民は自主投票 「小野寺氏推薦」覆る
3/5(日) 22:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfe773f118ddd5cccbcc47fbffaec6fb96c8b83
Web東奥

 自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)の対応を自主投票に決めた。県連の候補者選考委員会は小野寺晃彦青森市長(47)を推薦する方針を決めていたが、総務会で覆る異例の展開となった。津島淳会長は終了後の記者会見で「苦渋の思いもあったが、合意形成が難しいのも事実。組織を分裂させてはならないと判断した」と決断の理由を説明した。

 県連には小野寺氏と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が推薦願を提出していた。県連内ではそれぞれを推す声が上がっていたほか、自主投票を求める声も多く、結果的に党内世論に大きく配慮した形となった。

 同日は青森市のホテル青森で、2月19日に中断した総務会を再開。複数の関係者によると、冒頭で津島氏が会長一任を取り付けて役員会に移行。役員会で津島氏は「小野寺氏推薦」の案を撤回し、自主投票を提案した。役員会での賛成を経て、再び開いた総務会で全会一致で決定した。この日はいずれの場面でも異論は出なかったという。

 津島氏は会見で「時間をかけ、意見を聞き、それらを十分に踏まえる形での結論を出した」とした上で、「知事を選ぶのは県民。県民の思いによって決めるべしと判断したのが最大の理由」と説明した。

 一方で、「選考委の提案を覆さざるを得なかったこと、自民党として県民に選択肢を主体的に示せないことに苦渋の思いがある」と吐露した。

 県連の選考委は小野寺、宮下両氏との面談を経て2月11日に小野寺氏推薦の方針を決定。同19日の総務会で正式決定する方向だったが、出席者が自主投票を強く求めるなど会議が紛糾したため、結論を先送りしていた。

 知事選では公明党県本部が既に自主投票を決めた。宮下氏は3月3日に市長を辞職し、小野寺氏は4月末で市長を辞職する考えを示している。県内首長経験者の両氏が、国政与党の支援を受けずに選挙戦で争うことになる。

 野党は候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

6014OS5:2023/03/06(月) 22:47:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4c5484f9fa260969587e5700fae76a9a6e49d2
青森県知事選は保守分裂選挙へ 小野寺・宮下両氏ともに支持拡大へ政策提言に注力
3/6(月) 17:51配信
任期満了に伴う6月の青森県知事選についてです。自民党県連は5日、推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と、前のむつ市長・宮下宗一郎氏はともに推薦せず自主投票にすることを決めました。青森県連内では小野寺氏と宮下氏それぞれに支援の声があり、知事選は保守分裂の様相を呈しています。


自民党青森県連は5日、青森市で総務会を非公開で開き知事選への対応を協議しました。このなかで推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と前のむつ市長の宮下宗一郎氏について両者ともに推薦せず、自主投票とすることが全会一致で了承されました。

※自民党県連 津島淳会長
「組織を預かる者として、分裂ということをいたずらに進めることはあってはならない。県民の皆様の思いによって決すべしと判断したのが最大の理由です」

小野寺氏は一度、県連の推薦候補として提案されながらも対応を一転された形となりましたが、謙虚に受け止めると述べました。

※青森市長 小野寺晃彦氏
「党の判断なので、謙虚に受け止めさせていただきたい。青森市でできたこと、やってきたことをお届けしていく。そのためのプロセス、財源も含めてしっかりと責任ある形で責任ある県政を政策として示していく方向性はまったくぶれることはありません」

一方、3月3日にむつ市長を辞職した宮下宗一郎氏は今後、いずれの政党に対しても推薦願を出さずに選挙戦に臨む考えを示しました。

※前むつ市長 宮下宗一郎氏
「組織での戦いができなくなりましたので、非常に私自身、追い込まれた感じはありますけど、このさい、県民党・県民第1党を立ち上げる意気込みで、これから活動を開始し、県民主体の政治、これをしっかりと実現してまいりたい」

2人から推薦願が出されていた公明党は、自民党に先立って自主投票を決めています。県議会で野党第一会派の立憲民主党の県連は、独自候補の擁立を模索する一方で、宮下氏の自主支援を求める声も上がっています。

また、現職の三村知事は知事選への対応については、7日の定例記者会見で自身の考えを示すとしています。

自民党県連内では、小野寺氏と宮下氏、それぞれに支援を表明する声があり、知事選は保守分裂の選挙戦となる見通しで、2人はこれから県内全域を巡って政策を訴えながら支持拡大に動く構えです。知事選は5月18日告示、6月4日投開票が行われます。

青森テレビ

6015OS5:2023/03/06(月) 22:59:43
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1511961
2023年3月6日
青森市長選 西氏が出馬検討
 青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、次期青森市長選に無所属での出馬を検討していることが5日、分かった。近く最終判断するとみられる。市長選を巡り、立候補の動きが明らかになるのは初めて。

6016OS5:2023/03/06(月) 23:11:58
https://www.asahi.com/articles/ASR356V8XR35ULUC00G.html
森知事選、自民が自主投票 県連二分、分裂避け方針転換
土肥修一 古庄暢 高田誠 渡部耕平 横山蔵利2023年3月6日 11時00分

青森県知事選について自主投票の方針を決め、会見する津島淳・自民党県連会長(右)ら=2023年3月5日、青森市、土肥修一撮影

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 5月18日告示、6月4日投開票の青森県知事選について、自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、特定の候補者を推薦せず、自主投票にすることを決めた。県連は候補者選考委員会で、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を固めていたが、自主投票や前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を推す声が大きく、方針を覆す異例の決定をすることになった。

 県連は2月11日の選考委で小野寺氏の推薦方針を固め、19日の総務会で正式に決定する予定だった。だが異論が相次いだため、結論を持ち越していた。

 この日の総務会も非公開で開かれ、県議や選挙区支部の代表らが出席。その場で、県連の津島淳会長に判断を一任することが決まり、その後の役員会と改めて開かれた総務会で、津島氏から自主投票とする方針が示され、了承された。

 総務会後、会見した津島氏は、県連の選考委で一度決めた方針を撤回することに対し、「苦渋の思いもある」と漏らした。自主投票にした理由については、「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。分裂をいたずらに進めることはあってはならないとの判断があった」と述べた。

 決定を受け、取材に応じた小野寺氏は「自由な議論の結果だ。逆風とは思っていない」とした。今後については、「責任ある政策を県民に届けるべく、40市町村をくまなくまわって訴えていきたい」と述べ、立候補に改めて意欲を示した。

 宮下氏は「厳しい環境にあることは変わりない。県民党をゼロから立ち上げる意気込みで活動を開始する。県民を第一に考える政治を実現するための結集を図っていきたい」と述べ、8日から本格的に全県を回る活動を始めるとした。(土肥修一、古庄暢、高田誠)

 県連が自主投票を決めたことに対し、関係者からは歓迎する意見が出る一方、調整力の低下を危ぶむ声も聞かれた。

 神田潤一衆院議員はこれまで、推薦候補を4月の県議選の投開票後など時間をかけて決めるよう主張。今回の決定について、「いろんな意見を聞き、違う意見も尊重していく形で決定した。一本化がベストではあったが、最良の道を選んだと思う」と語る。

 むつ市区選出で、宮下氏を支持する越前陽悦県議は「逆に一本化したら問題が残った。自主投票にしたことで今までのゴタゴタが解消される」と期待。別の県南選出の県議は「自民党の決断力がないと言われる可能性もあるが、強行して波紋を呼ぶより、自主投票はやむを得ない」とした。

 一方、別の県議は「まとめきれなかったんだから、分裂は分裂だ」と批判。県内のある市議も「党の力が弱くなっているのではないか」としたうえで、「自主投票ということは分裂を認めていること。調整能力がないということだ」と切り捨てた。

 総務会後の会見で、津島氏は「自主投票になれば、それぞれ(の候補)を応援する人がいる。戦いが終わってノーサイドという形に責任を持って取り組んでいく」と述べ、分裂した組織の修復が知事選後の大きな課題になるとの認識を示した。(渡部耕平、横山蔵利)

6017OS5:2023/03/07(火) 14:31:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b89722438c674520bcb72afab24cf49a035298a6
青森知事選、自民「自主投票」に党本部も理解 立憲の出方焦点に
3/7(火) 5:30配信
 青森県知事選(6月4日投開票)は自民党県連が「自主投票」の方針を決め、保守分裂の選挙戦となることが固まった。立憲民主党は県連代表の田名部匡代参院議員が「現状を見極めながら最終的な結論を出す」と述べ、立憲の出方次第では混迷必至の情勢だ。

 自民県連は5日、推薦を求めていた小野寺晃彦・青森市長、宮下宗一郎・前むつ市長のいずれも推薦せず自主投票とする方針を決めた。いったん選考委員会で小野寺氏の推薦を決めたが、宮下氏支持の声も強く、撤回した形だ。県連会長の津島淳衆院議員は「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。合意形成を図るのは難しく、分裂をいたずらに進めてはいけないと判断した」と話した。

 党本部側は「県連の判断に何かを言うことはない。混乱回避のために良かった。選挙で過熱しやすい土地柄なので慎重に対応すべきだ」(自民選挙対策本部幹部)と自主投票の判断に理解を示す。

 ただ、保守分裂はしこりを残しやすく、国政選挙への悪影響も懸念される。立憲では、非公式に宮下氏を支援する意見もあり、知事選へ駆け引きが激しさを増しそうだ。

朝日新聞社

6018OS5:2023/03/10(金) 13:21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/635097dd72a1adc1a1bd77bcf7b6170e6aeb0e51
県政界二分、激戦は必至 現新2氏、与野党対決/岩手県知事選
3/10(金) 10:30配信

 9月10日の岩手県知事任期満了まで10日で半年。これまでに自民党県連が支援する前県議千葉絢子氏(44)と立憲民主党県連などが支持する現職達増拓也氏(58)の2氏が知事選出馬の意向を表明し、活動を本格化させている。2021年衆院選、22年参院選に続く与野党対決の構図が確定的で、県政界を二分する激戦となるのは必至だ。

 2月、千葉氏の活動母体となる政治団体「新しい岩手をつくる会」が発足した。自民党会派やいわて県民クラブ、公明党会派などに所属する県議20人のほか、知事選と同じ9月10日の任期満了に伴う県議選(定数48)に挑む新人や元職8人も名を連ねる。

 自民県連は千葉氏を全面支援する。党としても県内で衆院選、参院選で勝利した勢いを知事選、県議選につなげたい考えだ。千葉氏と共同戦線を張り、立民に近い達増県政を打倒することで、県議会での主導権掌握を目指す。

 千葉氏は出馬表明以降、支持に回る県議らと県内を歩き、知事選と県議選を連動させた活動を展開。各地でミニ集会を重ねるなど、地域での浸透に努める。3月中に全県の選対本部を立ち上げる方針だ。取材に「表明してから1万人以上と会った。今は多くの県民と顔を合わせて声を聴く時期だ。顔の見える政治をやりたい」と意欲を語った。

 達増氏は県議会での出馬表明から3日後の2月25日、盛岡市で後援会連合会の拡大役員会を開催し、5選に向けて本格始動した。

 19年の前回選挙では、立民や国民民主、共産、社民の国政4野党が達増氏を全面支援した。今回も各党が共闘で自公勢力を圧倒すべく、支援体制の再構築に動き出すのはほぼ確実だ。

 ただ、陣営は衆院選、参院選で野党が自公に連敗した状況に危機感を募らせる。後援会連合会は今後、組織の見直しを図り、地域の細部にまで支持を浸透させるための方策を練る。

 懸念材料となっているのは多選への批判だ。今月3日の定例会見で、多選について問われた達増氏は「(弱点に)ならないと言い切ると謙虚さが足りない感じがする」と断った上で、「経験を重ねて知識を増やすほど、より良い仕事ができることもある」と強調。多選にはメリットもあるとの認識を示した。

 県選管事務局によると、知事選と県議選の日程は、20日の県選管定例会で決まる予定。

デーリー東北

6019OS5:2023/03/12(日) 17:21:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8a462bda2f81c333f44f25eaafc6233b09104d
青森市長選に西秀記氏が出馬を検討 青森商工会議所副会頭 前市政の方向性引き継ぐ
3/7(火) 12:01配信
青森商工会議所の副会頭を務める西秀記さんが、次の青森市長選に立候補を検討していることが分かりました。

【西秀記氏】
「小野寺青森市長が県知事選に挑戦されるということになりまして、その時にその後の青森市政をどうすれば良いのかというのを考える中で検討していったということになります」

西さんは青森市出身の59歳。計測器の製造や販売をする青森市の西衡器製作所の社長や、青森商工会議所の副会頭を務めています。小野寺市政を引き継ぐ方針です。

【西秀記氏】
「基本的な方向性は維持しつつ、さらにより良い街を目指すということになると思います」

西さんは、無所属での立候補を検討していて、後日、正式に表明する方針です。

6020OS5:2023/03/12(日) 17:23:50
秋田
https://www.asahi.com/articles/ASR3C6VLZR33ULUC001.html
県議選54人が立候補を準備 秋田市は激戦模様 5選挙区は無投票か
統一地方選挙2023

佐藤仁彦2023年3月12日 11時00分
 統一地方選の前半戦となる県議選(4月9日投開票)の告示が約3週間後に迫り、構図が固まってきた。定数は41で、前回2019年から2減となる。これまでに14選挙区で計54人が立候補を予定。このうち5選挙区で無投票になる可能性がある。

 今回は、能代市・山本郡と大仙市・仙北郡の定数が、それぞれ1減となる。10日にあった県議選の立候補予定者説明会に出席した陣営をみると、その内訳は、現職43人、元職1人、新顔10人。定数が43だった前回の県議選に立候補した51人より3人多い。

 選挙戦が見込まれるのは、秋田市、能代市・山本郡、横手市、大館市、湯沢市・雄勝郡、鹿角市・鹿角郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、北秋田市・北秋田郡の9選挙区。

 秋田市(定数12)は、定数を3人上回る計15人(現職12人、元職1人、新顔2人)が立候補しようとしており、激戦が予想される。

 立候補予定者が定数より2人多い選挙区も二つある。能代市・山本郡(定数3)は5人(現職4人、新顔1人)、大仙市・仙北郡(定数4)は6人(現職5人、新顔1人)が議席を争う構えを見せている。

 他に横手市(定数4)、大館市(定数3)、湯沢市・雄勝郡(定数3)、鹿角市・鹿角郡(定数2)、由利本荘市(定数3)、北秋田市・北秋田郡(定数2)の6選挙区で、立候補予定者が定数を1人上回っている。

 県議選が現在の14選挙区になった07年以降で、無投票が最多だったのは前回19年の8選挙区(計17人)。今回は男鹿市、潟上市、にかほ市、仙北市、南秋田郡の5選挙区(いずれも定数1)で、現職以外に動きがみられず、無投票の公算が大きい。

 党派別(推薦を除く)では、自民が全体の約半数の28人(現職27人、新顔1人)と最多。立憲民主5人(現職3人、新顔2人)、共産2人(現職1人、新顔1人)と続く。公明と社民はともに現職1人が立候補を予定する。無所属は17人(現職10人、元職1人、新顔6人)にのぼる見通し。

 現有議席は自民27、立憲3、公明、共産、社民各1、無所属10。これまで佐竹敬久知事の県政運営を支持してきた自民が、県議会の過半数(21議席)を維持できるかが焦点となる。

 女性は、4選挙区で計7人が立候補する予定。現有の5議席より増えるかどうかも注目される。(佐藤仁彦)

6021OS5:2023/03/12(日) 17:39:41
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=254
2023 迫る県議選
2023/3/2 木曜日

 統一地方選のトップを切って行われる県議選。31日の告示まで1カ月を切る中、県内16選挙区の情勢を追う。(文中敬称略)

弘前市=1
弘前市
 定数6に対し、現職5人、元職1人、新人2人が名乗りを上げている県議選弘前市選挙区。6議席を8人で争う少数激戦の構図が濃厚で、各陣営ともに「油断大敵。最後の1分1秒まで気を抜けない戦い」と口をそろえる。
 同市区を巡っては、6期目を目指すとみられていた自民現職の岡元行人が昨年12月に突如、不出馬を表明。前回選挙で9000票近く獲得した岡元は後継を立てずに勇退を表明したため、票の行方が注目される。
 ある選挙関係者は「県議選は組織よりも本人の活動や地域とのつながりが色濃い。(岡元氏の)票は分かれるのでは」との見方を示す。
 さらに2月に入り、弘前市議5期目を目指すとみられていた今泉昌一が県議選に名乗りを上げたことで、情勢はさらに読みにくくなった。市議から県議へのくら替えとあり、支持層が重なる候補者も。混戦模様の中、無所属候補のある陣営関係者は「候補者が多くなれば票の奪い合いが激しさを増す。ボーダーラインは9000票か」と予想し、別な陣営は「上位に票が集まれば、ボーダーラインは8000票ぐらいまで下がるだろう」と戦略を練る。
 2月19日、同市区のトップを切って自民現職の齊藤爾が地元岩木地区で事務所開きを行い、3期12年間の実績を訴えながら支持基盤を固める。前回トップ当選だった谷川政人も「激戦は免れない。足を止めたら負けだ」と組織を引き締め、勝利を目指して奔走する。自民党関係者は「議席を一つ減らすことになる中、現職の2議席は何としても守りたい」と力を込めた。
 立憲民主党公認の鶴賀谷貴は「大きなセレモニーは行わないが、地道に積み重ねていく」とし、同市区唯一の立民議席死守に向けて、街頭活動を続けながら全力を挙げる構えだ。
 共産党の安藤晴美は唯一の女性候補であり、同党は与党批判票の受け皿でもある。津軽地域で一定の強さを誇る共産だが、陣営は「支持者の高齢化が進み、厳しい」と危機感を募らせており、今月には国会議員を招いた集会を開くなどして、支持の拡大を狙う。
 組織の高齢化は5選を目指す川村悟の陣営も危惧する。無所属を貫く川村は事務所開きで「油断大敵。最後の戦いになると覚悟し、走り抜く」と訴え、士気を高めた。
 最年少の元職菊池勲も無所属での出馬で「少数激戦の選挙では、息を抜いたり、諦めたりしたら終わり」と気を引き締め、返り咲きを狙う。現職市議の今泉も無所属の出馬で「顔の見える県議を目指す」と奔走。今月7日に後援会が励ます会を開くなど支持を固めていく。選挙初挑戦の小野真稔も無所属で「挑戦者として最後まで諦めない」と述べ、地道に浸透を図る。

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黒石市、平川市、南郡=2
2023/3/3 金曜日





黒石市
 定数1で自民党現職の鳴海恵一郎と新人で元黒石市議の大平陽子の一騎打ちが濃厚。大平は自民党籍を持つが無所属で出馬。黒石市区では1999年以来24年ぶりの選挙戦となりそうだ。
 鳴海は2014年に補選で初当選以来無競争で再選を重ね、今回が初めての選挙戦。2月23日からは地元の浅瀬石地区を皮切りに市内10地区で順次県政報告会を開き、「私であれば皆さんの声を確実に県政へ届けることができる」などと支持を呼び掛ける。
 大平は19年の市議選に初挑戦でトップ当選した。1期目の任期満了目前で辞職し県議選に臨む。子育て施策を中心とした市議時代の活動報告をチラシで配布し、地元の六郷地区や支援者のあいさつ回りを重ねる。女性が活躍できる社会づくりにも意欲を示す。
 自民市議13人のうち8人は鳴海支持を表明。一部は明確にしていない。

6022OS5:2023/03/12(日) 17:39:55
平川市
 定数2に対し、いずれも新人で、旧平賀地区を主な地盤とする大澤敏彦と工藤貴弘のほか、大鰐町を主な地盤とする立憲民主党公認の渡辺果歩による三つどもえの戦いとなりそうだ。ともに自民党現職の工藤義春(72)、山口多喜二(73)がそろって勇退する意向を示したことから、無投票となった前回選とは状況が一変した。
 自民公認の大澤は、すでに市内で事務所開きと決起集会を開いた。集会では農業振興と少子化対策を掲げ、支援者らと共にガンバロー三唱で気勢を上げた。同じく自民公認の工藤も、近日中に市内で事務所開きを行う予定で、来る戦いに備えている。
 自民は平賀、尾上、碇ケ関、大鰐の各支部や党関係者らが強固に連携する形を取っており、大澤、工藤の支援に向けて盤石な態勢を整えている。
 渡辺は今回が初陣となる。生まれ育った大鰐町内に事務所を構える方針で、事務所開きについては日程を調整中。自身の業務スケジュールを調整しながら、すでに同町だけでなく同市内も広く回り、浸透を図っている。

南郡
 定数1に対し、現職1人と新人1人が出馬を表明。選挙区全域に強固な支持基盤を持ち、8選を目指す木村系重鎮の自民党現職阿部広悦(藤崎町)に、元田舎館村議会議長で無所属の新人鈴木和久(田舎館村)が挑む構図で、一騎打ちの公算が大きい。選挙戦になれば2011年以来となる。
 県議7期の実績と強固な地盤を持つ阿部だが、陣営は12年ぶりの選挙戦に備え、組織の引き締めを図る。10日には衆院議員木村次郎のお膝元・藤崎町で総決起大会を開催し支持を固める。鈴木は「長い間(選出県議が)固定している。ここで世代交代しなければならない」と述べ、非自民の受け皿としての票獲得に向け奔走する。

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五所川原市、つがる市、北郡、西郡=3
2023/3/4 土曜日





五所川原市
 定数3に、いずれも現職で自民党の櫛引ユキ子(当選4回)と寺田達也(同3回)、立憲民主党の今博(同)の3氏が出馬予定。2007年の県議選で現在の区割り(五所川原市、中泊町)となって以降、現職3氏を含む最大5氏がしのぎを削った五所川原市区だが、今回は初の無投票の可能性が濃厚となっている。これまでとは様相が異なる中、3氏には戸惑いや不安の気持ちが渦巻く。
 前回トップ当選、今回も上位当選を目指す櫛引は「無投票の経験は一度もなく、実感が湧かない。仮に他の候補者が出ても、受け止めて戦うだけ」とする。
 寺田も同様で「選挙がないかも-という、この空気は初の体験。相手が見えて戦うより非常に不安だ」とするが、臨戦態勢で構える。
 県議選で3勝3敗の今は「選挙の怖さはよく知っている。必ず選挙があると緊張感を持っている」とし、「立憲民主の旗は降ろすわけにはいかない」と強い姿勢を見せる。

つがる市
 自民現職の三橋一三が6選を目指して出馬を予定している。現在のところ、他に出馬に向けた具体的な動きは見られず、4期連続無投票の可能性が大きい。これまでの経験を生かしてこまめな活動を重ねるなど、着々と態勢固めを進めている。

6023OS5:2023/03/12(日) 17:40:05
 定数1を巡り現職成田陽光と元職斉藤直飛人の一騎打ちとなる公算。ともに自民党籍を持ち、党公認を目指したが、党県第3選挙区支部の判断で公認は出ず、無所属候補として有権者の審判を仰ぐ。
 昨年7月の参院選では、3期目の県議を辞して立候補した斉藤を、板柳町議(当時)の立場で成田が支えたが、参院選後の県議補選を巡ってたもとを分かった。この際は斉藤が身を引いたため、成田が無投票で初当選を果たした。しかし、今回の県議選で公認争いが再燃、対立する構図となった。
 現職とはいえ、知名度で斉藤に遅れを取る成田は、選挙区内を精力的に回り浸透を図っており、再選に向け「県や地域の未来を考えてきたこれまでの活動を訴える」と力を込める。
 2月下旬の事務所開きで臨戦態勢に入った斉藤は「(元職としての)自分のプライドがどうではなく、この地域のためにやらねばならないことがある」と返り咲きに強い思いを示す。

西郡
 自民党県議の長老格にあり6選を目指す工藤兼光に、無所属新人で深浦町議の小野信吾が挑む。
 連続5期20年の実績と県、国とのパイプを強調する工藤は前回選に続く一騎打ちの構図に「若い人に出馬してもらい、政策を語ってもらいたい」と選挙戦に歓迎姿勢を見せる一方、「簡単には負けられない」との思いもにじませる。
 小野は、故脇川利勝以来40年ぶりとなる深浦町出身県議誕生か、との期待も高い。選挙区内2町の町議から多くの支持を得て選挙戦に臨むに当たり「工藤は知識も経験も支持もあるが、私は一つ一つにこだわった選挙を貫く」と語った。

6024OS5:2023/03/12(日) 17:40:46
青森市、東郡=4
2023/3/5 日曜日





青森市
 定数10に対し、現職9人、新人3人が出馬予定。今後の国政選挙や全県選挙をにらみ、昨夏の参院選本県選挙区で勝利した立憲民主党や、昨年10月の青森市議選で初めて議席を獲得した参政党が勢力拡大を狙う。引退する現職の後継候補も決まり、現在のところ12人以外に立候補の動きはなく、顔触れはほぼ固まったとみられる。
 自民は現職4人が全員出馬。県議会議長を務め、党県連総務会長の要職に就く森内之保留=当選6回=を筆頭に、上位当選が続く高橋修一=4回=、市支部長の山谷清文=同=、市議の父と親子で地盤を築く花田栄介=3回=がすでに活動を活発化させている。山谷は参院選の敗戦を踏まえ、立民を警戒。県議選後は知事選が控えるため、全員の当選は至上命令-とした。
 自民以外の政党で議席を有するのは公明、共産の両党。公明県本部代表の現職伊吹信一=同5回=と、前回選で当選6回のベテランから後を引き継ぎ再選を目指す共産の吉俣洋が、それぞれ県都の1議席を死守する構え。
 立民は県内テレビ局社員の新人小笠原大佑を擁立。大票田の弘前、八戸の2市区に議席を持つが、青森市区はまだ不在。参院選で勝利した勢いを生かし、県都の議席獲得を狙う。青森市議選で新人1人が初当選した参政党は、元県内民放アナウンサーで会社役員の新人後藤清安を擁立。市議選に続き、県議会の議席初獲得を目指す。
 無所属では、県議会会派「青和会」に所属する関良=同3回=が出馬。市議選で長男がトップ当選を果たし、追い風が吹く。今期で引退する同会派の一戸富美雄(66)=同=の後任には、東北電力労働組合出身で、連合青森事務局長の大沢祥宏が立候補し、組織戦を展開する構えだ。
 前回選でトップ当選を果たし、新会派「県民主役の県政の会」(県民の会)を結成した前青森市長の鹿内博は7選を目指す方針。同会派所属の渋谷哲一=同4回=は社民党県連の推薦を受けて出馬する。
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に現市長の小野寺晃彦(47)が出馬を表明しており、青森市区の結果が小野寺の辞職に伴う市長選などに影響する可能性がある。40市町村で最も人口が多く、無党派層も多いとされる県都。組織固めだけではなく、政策をいかに浸透させられるかも、勝敗を左右しそうだ。
東群
 自民党現職の福士直治が再選を目指す。福士のほかに出馬の動きは表面化していない。前回選は2003年以来の選挙戦となったが、今回は無投票となる公算が大きくなっている。

6025OS5:2023/03/12(日) 17:40:59
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八戸市、三戸郡=5
2023/3/7 火曜日


八戸市
 定数8に対して現職5人と元職1人、新人3人の計9人が名乗りを上げており、少数激戦は必至だ。
 現在は欠員1となっており、自民、立憲民主、公明、共産の4党が議席を分け合う。今回は無所属新人1人が国民民主党の推薦を受けて出馬を予定しており、5党が絡む戦いとなる見込み。
 欠員は2021年10月、当時自民会派に所属した熊谷雄一が八戸市長選出馬に伴い自動失職したことによるもの。熊谷は前回の県議選で1万4000票余りを獲得してトップ当選しており、支持票の行方が今回の選挙戦で注目を集めている。
 元衆院議長の大島理森のお膝元で、さらには衆院議員の神田潤一、参院議員の滝沢求の自民国会議員2人が地盤とする八戸市。強固な基盤を持つ自民からは、現職の清水悦郎(当選6回)、山田知(同5回)、大崎光明(同1回)と元職の藤川友信(同2回)の計4人が立候補を予定し、熊谷失職前の4議席を確保したい考え。
 ただ、同市は昨夏の参院選で自民候補に6万票余りの大差で当選した参院議員の田名部匡代の地盤でもある。田名部が県連代表を務める立民からは、田名部定男(当選7回)、田中満(同2回)の2人が出馬する予定。参院選の勢いに乗り、2議席死守を目指す。
 新人3人のうち2人は、公明、共産の現職が今期限りで勇退することに伴い、後継として立候補を表明。公明からは党県本部幹事長で八戸市議4期目の夏坂修、共産からは21年の衆院選本県2区から立候補した田端深雪が出馬し、世代交代を図る。
 昨年3月に県連が設立されたばかりの国民民主の推薦を得て出馬するのは、一般社団法人代表理事の金濱亨。県内での党勢拡大に向け、議席獲得を狙う。
 このほか、県選挙管理委員会が2月末に開いた立候補予定者説明会に、出馬検討中とする男性が出席し、「(説明会には)勉強のために参加した」と述べるにとどめた。今月上旬には態度を明らかにするとしており、立候補予定者数はいまだ流動的だ。
三戸郡
 自民党の現職2人と無所属の新人2人が立候補を表明しており、定数3の議席を懸けて争うこととなる。
 夏堀浩一は過去4回すべてトップで当選しており、5期目を狙う。再選を誓う和田寛司は地元の五戸町を中心に支持固めに奔走する。
 現職2人に挑むのは、前回選で惜しくも敗れた南部町議2期目の夏堀嘉一郎と元階上町議の寅谷正。
 夏堀嘉は立憲民主党県連代表の田名部匡代、寅谷は自らが共同代表を務める政治団体の支援をそれぞれ受ける方針。

6026OS5:2023/03/12(日) 17:41:09
十和田市、三沢市、むつ市、上北郡=6・完
2023/3/9 木曜日





十和田市
 定数2に対し、ともに自民党現職の田中順造(当選8回)、丸井裕(同5回)が出馬を表明。無風のまま自民が現有2議席を独占する公算が大きい。
 前回は無投票だったため、今回は野党の動きがどこまで具体化するのかが注目されたが、これまでのところ、自民支持層が多い同市で強固な地盤を持つベテラン現職2人に挑む動きは見られない。
三沢市
 前回、無投票で初当選を果たした自民党現職の小比類巻正規が出馬を表明。現段階でほかに出馬を模索する動きは見られず、無投票で再選する可能性が高い。
 前回は当時の現職が市長選にくら替えし、他にも出馬を模索する動きはあったが、最終的に無投票となった。小比類巻は告示当日まで選挙戦を見据えて態勢を整えて臨む構え。
むつ市
 ベテランの越前陽悦(当選6回)が勇退を表明し、菊池憲太郎(同3回)、山本知也(同1回)がむつ市長選に出馬のため、自民現職3人全員が不出馬という異例の事態となっている。
 定数3に当初6人が名乗りを上げていたが、前大間町議で自民党の推薦を受けていた堺祐介が出馬を断念し、現時点ではいずれも無所属新人で、むつ市議の斉藤孝昭と原田敏匡、元県立高校職員の吉田ゆかり、会社役員の井本貴之、会社役員で市観光協会会長の木村努の5人。
 原田、斉藤は市議の経験を基に活動を展開。選挙初挑戦となる3人は、それぞれ元、現県議と連携を図りながら支援を広めていく構え。
 立憲民主党は候補者擁立に向けて準備を進め、一時は複数の名前が挙がっていたものの、いずれの擁立も断念。擁立の可能性は低い。
上北郡
 定数4に対し、自民党現職3人、立憲民主党の新人1人、無所属新人2人の計6人が出馬を表明。野党が自民に挑む一方、保守系支持層の分裂も見込まれており、激戦が展開される見通しだ。
 自民は現職の工藤慎康(当選4回、七戸町)、蛯沢正勝(同3回、東北町)、木明和人(同1回、野辺地町)が出馬表明。これに対し、立民は新人の原子秀夫(七戸町)を擁立し票の切り崩しを図る構えだ。
 与党会派の公明・健政会に名を連ねる現職吉田絹恵(同3回、おいらせ町)は勇退を表明。後継に当たる立候補予定者として、同じおいらせ町から無所属西舘秀雄(自民推薦)が名乗りを上げたほか、プロバスケットボールチーム青森ワッツの元選手北向由樹が出馬を表明しており、同町を中心とした激戦も想定される。

6027OS5:2023/03/12(日) 17:43:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50168/
秋田県議選挙の構図<上>…秋田市区、15人の激戦
2023/03/03 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県央地域
秋田市区(定数12)
北林康司 81 自現《9》
工藤嘉範 65 自現《4》
竹下博英 69 自現《4》
今川雄策 50 自現《2》
鈴木健太 47 自現《2》
宇佐見康人 39 自現《1》
島田薫 66 自現《1》
桜田憂子 60 立新
松田豊臣 64 公現《1》
加賀屋千鶴子61 共現《2》
石川ひとみ 72 社現《4》
三浦茂人 64 無現《3》
鳥井修 55 無現《1》
沼谷純 50 無元《3》
武内伸文 51 無新

        ◇

 15人が立候補を表明しており、激戦となっている。現職全12人に加え、元議員1人、新人2人が争う。政党別では自民7人、立民1人、公明1人、共産1人、社民1人、無所属4人。

 自民は現職全7人を公認した。北林は現役で最多の10選、工藤、竹下は5選、今川、鈴木は3選を目指す。宇佐見、島田は再選を狙う。

 公明は松田、共産は加賀屋、社民は石川を公認。3党とも県都での議席確保は至上命令だ。

 無所属の三浦は4選、鳥井は再選を目指す。

 元議員の沼谷、前秋田市議の武内は、無所属で立候補する。両氏は2021年の秋田市長選に出馬しており、知名度がある。武内は自民の推薦を受けた。

 立民は、県教組執行委員長で新人の桜田を擁立した。

 日本維新の会、国民民主党も候補者の擁立を模索しているが、難航している。

男鹿市区(定数1)
杉本俊比古 72 自現《2》

        ◇

 3選を目指す自民の杉本のほかに出馬の動きはない。前回選に続き無投票の公算が大きい。

6028OS5:2023/03/12(日) 17:44:04
由利本荘市区(定数3)
加藤鉱一 74 自現《4》
岡見善人 59 立新
三浦英一 67 無現《5》
小野一彦 63 無現《1》

        ◇

 現職3人に新人1人が挑む構図で、少数激戦となる見込み。

 自民県連副会長を務める加藤は5選を目指す。いずれも無所属で出馬予定の三浦は6選、小野は再選を狙う。

 公明が加藤を推薦、小野を支持している。

 立民は、前由利本荘市議で新人の岡見を擁立した。

潟上市区(定数1)
瓜生望 44 自現《1》

        ◇

 再選を目指す自民現職の瓜生以外に、具体的な名前は出ていない。瓜生は21年の補選で新人対決を制している。

にかほ市区(定数1)
佐々木雄太 38 自現《2》

        ◇

 自民現職の佐々木が3選を目指す。前々回の補選と前回に引き続き、無投票となる可能性が高い。

 一部で新人の擁立に向けた動きがあったが、立ち消えとなった。

南秋田郡区(定数1)
鈴木真実 64 自現《1》

        ◇

 立候補を表明しているのは、再選を目指す自民現職の鈴木1人のみ。ほかに立候補の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6029OS5:2023/03/12(日) 17:45:44
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50186/
秋田県議選挙の構図<中>…能代、3議席巡り5人
2023/03/04 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県北地域
能代市山本郡区(定数3)
佐藤信喜 48 自現《2》
高橋武浩 61 自現《2》
薄井司 62 立現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
佐藤智一 45 無新 

        ◇

 定数の見直しで1議席減った注目区。現職4人に新人1人が加わり、三つの椅子を5人で争う激戦が予想される。

 自民現職の佐藤信、高橋と、立民現職の薄井がいずれも3選を狙う。

 前回選で1万票の大台に乗せてトップ当選した吉方は無所属で出馬する。

 前能代市議で新人の佐藤智も無所属での当選を目指す。

大館市区(定数3)
鈴木洋一 79 自現《8》
佐藤賢一郎 75 自現《4》
石田寛 76 立現《7》
小棚木政之 55 無新

        ◇

 ベテランの現職3人に、新人1人が挑む構図。

 自民公認の鈴木は9選、佐藤は5選を目指す。無所属で出馬する新人の小棚木は大館市議で、自民の推薦を受ける。保守票の奪い合いになる可能性が高い。

 立民の石田は非自民票の受け皿となり得る。

鹿角市鹿角郡区(定数2)
川口一 72 自現《6》
児玉政明 51 自現《1》
安保誠一郎 69 無新 

        ◇

 前回選と同じく、現職2人と新人1人が争う。

 自民現職の川口、児玉に対し、前鹿角市議で新人の安保が無所属で挑む。

北秋田市北秋田郡区(定数2)
北林丈正 62 自現《4》
近藤健一郎 67 自現《4》
佐藤光子 45 無新

        ◇

 自民現職の重鎮2人に新人1人が挑み、8年ぶりに選挙戦となる見込み。

 自民は県連幹事長の近藤と県連元政調会長の北林を公認。いずれも5選を目指す。

 無風になるとの観測が流れる中、今年に入り新人で前北秋田市議の佐藤が出馬を表明、少数激戦となる見通しだ。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6030OS5:2023/03/12(日) 17:46:51
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50199/

選挙・世論調査
統一地方選挙2023
秋田県議選挙の構図<下>…湯沢、4人の選挙戦へ
2023/03/05 05:00

 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県南地域
横手市区(定数4)
鶴田有司 70 自現《7》
柴田正敏 72 自現《5》
小原正晃 46 立現《3》
土谷勝悦 74 無現《6》
山形健二 40 無新

        ◇

 現職4人に新人1人が挑む。

 鶴田は県議会議長や自民県連副会長などを歴任してきた重鎮。柴田は現在議長を務める。

 立民は県連幹事長の小原が4選、土谷は無所属で7選を目指す。

 新人で前横手市議の山形は無所属で出馬する。

仙北市区(定数1)
高橋豪 46 自現《1》

        ◇

 21年の補選で新人対決を制した現職の高橋以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

6031OS5:2023/03/12(日) 17:47:32
大仙市仙北郡区(定数4)
小松隆明 75 自現《4》
原幸子 52 自現《4》
小山緑郎 63 自現《1》
藤田和久 73 共新
渡部英治 73 無現《4》
加藤麻里 65 無現《3》

        ◇

 定数の見直しで1議席減り、4議席を現職5人と新人1人で争う。

 自民は小松、原がそれぞれ5選、小山が再選を狙う。

 社民会派に所属する現職の加藤は、支持を幅広く集めるために無所属で出馬する。社民からは推薦を受けた。

 共産は元大仙市議で新人の藤田を擁立した。

 渡部は無所属で5選を目指す。

湯沢市雄勝郡区(定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

        ◇

 現職3人と新人1人が立候補を予定しており、2011年以来の選挙戦となる見込みだ。

 自民は再選を目指す住谷に加え、新人で前湯沢市議の高橋を公認。議席の積み増しを狙う。

 東海林と佐藤は無所属での当選を目指す。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6032OS5:2023/03/12(日) 19:36:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_HSMCMG2WQ5MWZBHEWFJUOKUHIA.html
青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力
2023/03/10 14:45産経新聞

青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明している前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)と青森市長の小野寺晃彦氏(47)の動きが活発化している。

青森市議の一部会派や同市議OBが10日、記者会見し、宮下氏の支援組織を結成したことを明らかにした。

宮下氏を支援するのは、青森市議会最大会派の「あおもり令和の会」(9人)のうち5人。組織の名称は同市議OBも名を連ねていることから「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」とした。

青森市内で記者会見した同会派の小倉尚裕幹事長は「夢を与え、希望を持ってもらうのが政治の根本。さまざまな課題がある中で、宮下知事を誕生させたい」と語った。今後は各種集会などで宮下氏の支援を呼び掛けるとともに、青森市議会の他会派にも働きかけたいとしている。支援組織の発足について宮下氏は「今後の活動の励み、弾みになる」と語った。

また、県職員OBや経営者らも宮下氏を支援する団体を発足させた。

一方、小野寺氏も10、11の両日、青森市内で街頭演説を行うとともに、12日には弘前市でタウンミーティングと街頭演説を行い、浸透を図る。

6033OS5:2023/03/12(日) 19:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230309111901.html
青森県知事選 青森市議の一部、前むつ市長・宮下氏の支援組織結成へ
2023/03/09 11:19東奥日報

 次期知事選(6月4日投開票)に向け、青森市議会の与党会派の一部議員や市議OBらが、前むつ市長の宮下宗一郎氏の支援組織を結成することが8日、分かった。小野寺晃彦青森市長を支えてきた議員の一部が、対抗馬の宮下氏を支援する展開となる。10日にも発表する。

 知事選には小野寺氏と宮下氏が立候補を表明している。宮下氏の支援組織を結成するのは、青森市議会最大会派・あおもり令和の会(9人)の一部議員。市議OBらも加わり、宮下氏支援をそろって表明する。

 支援組織の名称は「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」。青森市内を中心に集会などを開いて宮下氏の支援活動を進める。あおもり令和の会には自民党のほか立憲民主党、参政党員らが所属しており、支援組織にはこのうち自民党の議員や無所属議員複数人が参加する見通し。

 宮下氏支持を公言している同会派の小倉尚裕議員は「小野寺さんでは駄目だというわけではないが、より人間的な魅力を宮下さんに感じるため応援したい」などと話している。

6034OS5:2023/03/14(火) 09:22:18
注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc1179d28e01ef476f6f30e1d359243fc65ea51

定数43に53人名乗り、10選挙区で無投票公算大 県議選告示まで1カ月切る
3/1(水) 7:36配信

山形新聞
(写真:山形新聞社)

 県内の統一地方選の幕開けを告げる第20回県議選は、31日の告示(4月9日投開票)まで1カ月を切った。山形新聞の調べによると、17選挙区(定数43)に現職、前元職、新人の計53人が出馬の意思を明らかにし、構図はほぼ固まった。立候補者数は最少だった前回2019年と11年の54人を下回りそうだ。7選挙区は選挙戦が濃厚で、10選挙区は無投票の公算が大きくなっている。

 現段階で立候補を表明しているのは現職28人、前元職2人、新人23人。政党別では自民29人、立民3人、維新1人、公明1人、共産2人、国民2人、無所属15人。男性が44人、女性は9人となっている。53人が届け出た場合、競争率は1.233倍で、過去最低だった11年(1.227倍)をやや上回るものの、少数激戦が見込まれる。

 今回は議長経験者ら70〜80代のベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最多の現職勇退となり、世代交代の様相が色濃くなっている。

 選挙戦が確実な7選挙区のうち、注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

 定数2の東根市区は欠員1から現職が退き、新人3人による8年ぶりの選挙戦となる見込み。酒田市・飽海郡区は定数5に対し、現職3人、前職1人、新人3人の7人が、鶴岡市は欠員1で現職1人が勇退するため、定数5を現職3人、新人3人の6人で争う。

 定数9の山形市区は欠員1の状態から現職2人が勇退を表明した。昨年中に出馬の意思を固めた新人は3人だったが、年明けに1人が名乗りを上げ、選挙戦が確実になった。

 現段階で無投票が予想されるのは米沢市、上山市、長井市・西置賜郡、天童市、尾花沢市・北村山郡、南陽市、東村山郡、最上郡、東置賜郡、東田川郡の10選挙区。

 選挙結果は議会内のパワーバランスだけでなく、秋に控える山形市長選や、ささやかれる衆院解散・総選挙、さらに2年後の知事選にも影響する。各陣営は迫る決戦に向け、着々と準備を進めている。

6035OS5:2023/03/14(火) 22:17:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230307-OYTNT50100/
三村知事2氏へ涙の激励 小野寺氏、宮下氏「五分五分」
2023/03/08 05:00
選挙・青森
小野寺、宮下両氏との思い出を振り返り、声を詰まらせる三村知事(7日、県庁で)

知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、今期限りで引退する意向の三村知事は7日の定例記者会見で、立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を「五分と五分」とし、態度を留保した。

「3人で吹雪の中マイクを握ったのでつらい」…青森県の三村知事、知事選出馬の2人へ涙の激励
 一方で、総務官僚だった小野寺氏を支援した2016年11月の青森市長選を振り返り、「(宮下氏と)3人で吹雪の中、マイクを握ったことを思うとつらい」と悲痛な表情。「『県を変えていこう』という気持ちのまま、納得いくようになってほしい」と涙で声を詰まらせた。

 両氏の政策について、三村知事は「あっと驚く先進性を出してほしい。もうちょっと本気でやって」と注文。今後、両氏の政策論争を踏まえて投票行動を決めるとした。

 また、異例の自主投票を決めた自民党県連の判断に関しては「県政史上、画期的な状態。オープンに戦い、政策で判断できるステージになった」と評価した。

6036チバQ:2023/03/18(土) 17:50:11
1951 OS5 2023/03/16(木) 08:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcb29bed26f69bc2f8fce90221959da201948ba
岩手・大船渡副市長の退任、一転続投へ 市長、議会の反発受け方針撤回
3/16(木) 6:30配信
 岩手県大船渡市の渕上清市長は15日、任期途中の3月末で退任させる予定だった志田努副市長(63)について、一転して続投させる意向を明らかにした。市が志田氏の退任を発表したことを受け、同日の市議会本会議で議員から再考を求める意見が続出。渕上市長は急きょ、人事方針を撤回した。

 昨年11月の市長選で初当選した渕上市長は当初「独自の市政運営を始める。新年度が私にとってスタートとなる」と強調。庁内の人事異動に合わせ副市長を3月末で退任させる考えだった。渕上氏の打診を受け志田氏は任期を1年残して退くことを了承。市は13日に副市長退任を公表した。

 後任は市職員以外からの登用を軸に調整。副市長ポストは一時的に空席となり、市議会6月定例会に人事案を提出する方向だった。

 15日の本会議では動議が出され、若手議員が「事実上の解職だ」と市長の判断を批判。ほかの議員も「なぜわざわざ(副市長不在の)空白期間をつくるのか。危機管理上、できる限り避けるべきだ」「副市長がいなくても対応できるのであれば、そもそも要らないのではないか」などの意見が相次いだ。

 休憩後の本会議で渕上市長は「後任が決まるまでの間、志田氏に継続をお願いし、了承してもらった」と方針の転換を説明。現体制のまま新年度をスタートさせる考えを示した。

河北新報

6037OS5:2023/03/20(月) 16:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c50325e4461e7b3cf41614df92b3a57cb20c7f
青森県知事選、県議会立民会派が宮下氏支援
3/20(月) 12:51配信

産経新聞
むつ市の宮下宗一郎市長=青森県むつ市(福田徳行撮影)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県議会立憲民主党会派の4人が20日、記者会見し、むつ市長を辞職した宮下宗一郎氏(43)を支援することを明らかにした。

知事選には宮下氏と青森市長の小野寺晃彦氏(47)が出馬を表明し、これまで自民党県連と公明党県本部が自主投票を決めている。立民県連も18日の幹事会で自主投票とし、党員の活動を制限しないことを確認している。

同会派は田名部定男=八戸市▽今博=五所川原市▽田中満=八戸市▽鶴賀谷貴=弘前市=の4氏で、人口減少や少子化対策、中央と地方の所得格差是正などの課題解決に向け、宮下氏と認識を共有できるとして支援を表明した。今後は県議選(31日告示、4月9日投開票)の活動などを通してそれぞれ宮下氏支援を呼び掛ける方針。

6038OS5:2023/03/20(月) 16:20:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d65ecda9aa9b68b5e32d0e650576370c5511d49d
野寺氏、宮下氏 地元以外の支持拡大に注力 青森県知事選告示まで2カ月
3/18(土) 0:15配信

Web東奥
【写真左】報道陣の取材に応じる前むつ市長の宮下宗一郎氏=17日夜、青森市内【写真右】青森市主催のタウンミーティングで、住民からの意見や要望に答える青森市長の小野寺晃彦氏=17日、同市内

 5月18日の知事選告示まで2カ月となった。出馬表明している小野寺晃彦青森市長(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は、それぞれ集会を開いたり、あいさつ回りするなど、地元以外に活動範囲を広げて支持拡大に努めている。野党側の候補擁立の動きは鈍く、現時点では保守系2氏による争いとなっている。

 今回の知事選(6月4日投開票)で自民党、公明党は自主投票を決めている。

 4月末に青森市長を辞職する意向の小野寺氏は、日々の公務を優先しつつ、合間を縫い街頭に立ったり、今月31日告示の県議選の立候補予定者の事務所開きに出席したりと、精力的に県内を回る。「政党の推薦も支援もないので、県議選と連動した活動はない。事務所開きなどに呼んでいただければ伺うという姿勢だ」と小野寺氏は話す。

 17日は、青森市の久栗坂町民会館で行った市主催「タウンミーティング」に公務で出席。市政に対する住民の質問に自ら答えた。今回が辞職前の最後の出席になったが、小野寺氏は「足を運んで話を聞くのは政治家の基本。全県に広げていきたい」と、意欲をにじませた。

 3月からは後援会主催のタウンミーティングに出席し、参加者と意見交換するとともに、数値目標を掲げて地域の具体的な将来像を示している。既に青森、弘前の両市で開催。今後各地に広げていく。

 むつ市長を3日に辞職した宮下氏は青森市に拠点を移し、10日から同市や八戸、弘前など市部を中心に全県的な活動を本格化。支持者や企業へのあいさつ回りに注力している。ユーチューブに動画を投稿するなど、無党派層への浸透も図っている。

 17日は弘前市で活動。宮下氏は「大事なのは自分の戦い。どういう目標を立ててどう運動するかだ」と強調する。県議選との連動について「活動方針を固めないうちに、他の人を応援する余力、余地はない。方針と連動できるのであれば(集会などに)参加することもある」と述べた。21日に行う事務所開所式で、活動方針を報告する。

 今後は弘前市や八戸市など県内各地に連絡所を設けるほか、40市町村での街頭活動を開始する方針。自民、公明がともに自主投票としたことで「ゼロから草の根で態勢を構築している。残り期間でやれることは全部やる」と語った。

 一方の野党。立憲民主党県連は18日の幹事会で知事選対応を決める。主戦論を堅持してきたが具体化に至らず、独自候補擁立は困難な状況。県連内には小野寺氏、宮下氏それぞれを支持する動きがある。党県第1区総支部は17日、青森市で開いた会合で「組織の分裂は避けなければならない」(升田世喜男支部長)とし自主投票でまとまった。

 共産党県委員会は4月の統一地方選後に対応を決める方針。畑中孝之委員長は候補者擁立について「自民党県政との対決軸を鮮明にし、他党や市民団体と探求していく」と語る。「市民と野党の共闘」を呼びかける市民団体「市民連合あおもり」の大竹進共同代表は「小野寺、宮下両氏に割って入る人が必要-との声が寄せられている」とし、野党の動向を注視しながら、独自候補の選定を進める。

6039OS5:2023/03/27(月) 00:11:33

https://kahoku.news/articles/20230325khn000052.html
元議員と現職、自民真っ二つ 青森県議選・北津軽郡選挙区 ともに公認なく舌戦激化
2023年3月26日 5:00 | 2023年3月26日 15:45 更新




 統一地方選として実施される青森県議選(4月9日投開票)の北津軽郡選挙区(定数1)で元議員斉藤直飛人氏(47)と現職成田陽光氏(39)のぶつかり合いが激しさを増している。斉藤氏は昨夏の参院選で元大相撲関脇の知名度を押し出すも落選し、戦う土俵として再び県政を狙う。対する成田氏は補欠選挙で県政界入りしたばかりで、再選への意欲を燃やす。自民党系が二分する戦いに陣営関係者の舌戦もヒートアップしてきた。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

斉藤氏、参院選後の行動に批判も

決起集会で支援者と握手する斉藤氏=19日、板柳町
 19日、板柳町。斉藤氏は決起集会で「迷いはなくなった」と力を込めた。その言葉の背景には、返り咲きを狙う斉藤氏の身の振り方に対する風当たりの強さがある。

 県議を3期途中で辞め、昨年7月の参院選に自民公認で立候補したが、立憲民主党現職に約6万票の差で大敗。それから1週間もたたずして、自ら穴を開けた県議補選に挑もうとしたため波紋を呼んだ。

 結果的に身を引いたものの、今回は県議会自民会派に所属する現職と仕切り直しの戦いとなる。一連の姿勢に「節操がない」(成田氏の陣営関係者)との批判が相次ぐ。

 それでも斉藤氏は「参院選に敗れてから悩み考え抜いた。自分のためでなく、この地域のために勇気を振り絞らなければならなかった」と理解を求める。


健闘を誓い、スタッフと握手を交わす成田氏=18日、板柳町
成田氏、補選で得た議席死守狙う
 一方、成田氏は18日に板柳町であった決起集会で、こう意気込んだ。「相手は大変大きな存在。今回が本当の意味で初挑戦だ」

 昨年7月、斉藤氏の参院選立候補に伴う補欠選挙で、無投票により初当選した。県議となって1年もたたないまま、元議員とがっぷり四つで組まざるを得ない状況に迫られた。

 成田氏は参院選で選挙スタッフとして斉藤氏を精力的に支援した。津軽地方のある町長は「寝食を忘れて事務所に詰めたのに…」と恩をあだで返されたとして怒りをにじませた。板柳町議の一人は「手のひらを返した斉藤氏を地域住民は許さないだろう」と言う。

地域内の溝深まる
 さらに、自民党の公認を巡って、選挙区内が分裂した。

 成田氏側は現職優位とする党の規則を強調したが、「待った」をかけたのが板柳、鶴田両支部。党員投票を実施し、斉藤氏を公認候補者として党県連3区支部に申請した。

 この判断に対し「物言い」が付き、最終的には党県連がいずれも公認としない決定を出し、地域内の溝はさらに深まった。

 選挙区内の農業男性(58)は「自主投票のような形となり、政策や人柄で選ぶ正しい選挙の形となった」と説明。その上で「結果的には一連のごたごたもあり、しこりを残す選挙にはなるだろう」と懸念する。

6040OS5:2023/03/29(水) 16:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b4c545020bd202c6be48b93b8ec8c421ba58dc
自民・鈴木衆院議員、山形県議選で存在感 強固な地盤づくりにまい進
3/29(水) 16:03配信
河北新報
河野デジタル相(右手前)と共に県議選の応援に駆けつけた鈴木氏=26日、村山市 

 自民党の鈴木憲和衆院議員(41)=山形2区=が、山形県議選(31日告示、4月9日投開票)で存在感を発揮している。連続4回の当選を果たし、党では昨年、若手政治家の登竜門と呼ばれる党青年局長に就いた。党の人脈をフルに生かしながら、県議選を通じて強固な地盤づくりにまい進している。(山形総局・小田島悠介、栗原康太朗)

■河野氏と親密ムード演出

 自民党の河野太郎デジタル相(60)が26日、県議選村山市選挙区(定数1)に立候補する同党元議員の集会に駆け付けた。

 「鈴木先生から『絶対に来い』と命令されたので来ました」

 冗談めかして切り出す河野氏の近くに、一緒にほほ笑む鈴木氏の姿があった。自民党総裁選で応援したこともあり、「次の首相に」との呼び声が高い河野氏と親密なムードを演出した。

 ある村山市議は「(鈴木氏は)県内生まれではないものの、地元の小さな会合にも顔を出し、信頼を得てきた。当選を重ねる中で大臣とつながれる存在になった」と成長ぶりに目を細める。

 鈴木氏は東京都出身の元農林水産省職員。2012年に父の出身地・南陽市を含む衆院山形2区に立候補し、当選を重ねてきた。22年9月には、岸田文雄首相、故安倍晋三元首相らも経験した自民党青年局長に就いた。

 今月21日に東根市であった集会では「私たちの世代は20年先、30年先も現役の政治家でいる可能性がある。責任を持って政策を語らなければならない」と述べ、若手をリードする決意をにじませた。

■「政権中枢で要職担える」

 鈴木氏と関係が近い30代の新人候補も相次いで選挙に挑む。県議選寒河江市・西村山郡選挙区(3)は、鈴木氏が「家族のような存在」と語る元秘書が立候補する。12月に任期満了となる米沢市長選は、外務政務官を務めた鈴木氏と共に働いた元外務省職員が無所属で立つ見通しだ。

 地元首長の一人は「将来、政権中枢で要職を担える。そのためには地盤の選挙区で仲間を増やすことは大切だ」と語り、さらなる飛躍に期待する。自民党の中堅県議も「今後、大成してほしい」としつつ、「独善的にならないように動いてほしい」とくぎを刺す。

 野党側は鈴木氏の独走態勢に警戒感を強める一方、次期衆院選の対立候補の擁立は手探りが続いている。

河北新報

6041OS5:2023/03/29(水) 17:05:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230323-OYTNT50115/
県議選展望(1) 青森 12人名乗り混戦か
2023/03/24 05:00
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 統一地方選の前半戦で行われる県議選(4月9日投開票)の告示まで、24日で1週間となった。今のところ、定数48に64人が立候補を表明し、党派別は自民26人(推薦除く)、立憲民主8人(推薦除く)、公明2人(推薦除く)、共産3人、参政1人、無所属24人となっている。全16選挙区の立候補予定者の顔ぶれや構図を4回に分けて紹介する。(敬称略)


■青森市区(定数10)  

 16選挙区中、最も多い議席数に12人(現職9人、新人3人)が挑む。無党派層が多い「都市型選挙区」の色合いが濃く、県議会に議席を持たない政党も候補者を送り込むなど混戦が予想される。

 自民は現職4人を公認。7選を目指す県連総務会長の森内之保留を筆頭に、市支部長の山谷清文と上位当選常連の高橋修一が5選へ向けて活動を活発化させている。花田栄介は市議の父と連携しながら地盤固めに奔走する。

 公明は、県本部代表の伊吹信一が6選を目指し、議席を守るべく組織の引き締めを図る。共産は前回選で世代交代した吉俣洋が再選を狙う。

 立民は、地元テレビ局勤務で新人の小笠原大佑を擁立。弘前市区、八戸市区などに議席を有しているが、県都はゼロで、昨年夏の参院選での勝利を追い風に、悲願の議席獲得に向けて浸透を図っている。

 昨年、国政政党となった参政は元地元テレビ局アナウンサーで新人の後藤清安を立てた。知名度の高さを売りに、無党派層の取り込みを目指す。

 無所属での立候補を予定する4人も戦略を練る。前回トップ当選した鹿内博は7選に向けて非自民の受け皿を狙う。5選を目指す渋谷哲一は社民県連からの推薦を受け、票の取り込みを図る。関良は昨年10月の市議選で長男がトップ当選した勢いで支持拡大を狙う。新人で連合青森事務局長の大沢祥宏は電力系労組の支援を受けてきた現職の後継として、組織戦を軸に活動する。

■黒石市区(定数1)  

 2人が立候補を表明。2003年から補選を除き5回連続で無投票だったが、24年ぶりの選挙戦となる見通しだ。自民現職の鳴海恵一郎は3期の実績を掲げて支持を呼びかける。新人の大平陽子は前黒石市議の経験を生かして浸透を進める。

■五所川原市区(定数3)

 3人(現職3人)が出馬を予定しており、無投票の見込み。自民は櫛引ユキ子と寺田達也、立民は今博を公認している。

■東津軽郡区(定数1) 

 再選を目指す福士直治のみが立候補を表明し、無投票の公算が大きい。

【青森市区】
森内之保留 58 自現 《6》
高橋修一 52 自現 《4》
山谷清文 65 自現 《4》
花田栄介 41 自現 《3》
小笠原大佑 33 立新
伊吹信一 62 公現 《5》
吉俣洋 49 共現 《1》
後藤清安 52 参新
鹿内博 75 無現 《6》
渋谷哲一 61 無現 《4》
関良 65 無現 《3》
大沢祥宏 46 無新

【黒石市区】
鳴海恵一郎 50 自現 《3》
大平陽子 50 無新

【五所川原市区】(中泊町含む)
櫛引ユキ子 69 自現 《4》
寺田達也 60 自現 《3》
今博 72 立現 《3》

【東津軽郡区】
福士直治 52 自現 《1》

〈注〉立候補予定者の年齢は投票日現在。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、参=参政党、無=無所属。現は現職、元は元議員、新は新人。白抜き数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。次いで現・元・新の順、当選回数順、50音順。

6042OS5:2023/03/29(水) 17:16:10
https://kahoku.news/articles/20230327khn000034.html
青森県知事選 県議選と連動?距離感? 小野寺、宮下両氏の戦略は
2023年3月28日 6:00




小野寺晃彦氏(左)と宮下宗一郎氏

 31日に告示される青森県議選を巡り、県知事選(6月4日投開票)に立候補を予定している青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)のスタンスの違いが日に日に明らかになっている。ため書きを持参し、県議選との連動を狙う小野寺氏に対し、宮下氏は自身の後援会を軸に草の根作戦を展開している。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)

小野寺氏|議員を訪ね歩く
 19日、八戸市であった自民党県議、清水悦郎氏の総決起集会。7期目を目指す党県連幹事長を応援しようと小野寺氏が駆け付けた。

 自民の推薦方針が自主投票となり、県土に張り巡らされた組織からの支援の当てが外れた小野寺氏。「これが孤立無援かと思い知らされる中、声をかけてくれたのが清水先生でした」と涙した。

 県議選と知事選を重ね合わせながら、「清水先生が必ず勝ち抜くように祈り、私も最後まで共に戦い抜く」と力を込めた。

 自民、公明両党が自主投票を決めた後も、ため書きを持参して県議を訪ね歩き、自民候補の事務所開きに参加する姿も目立つ。秋波を送り続ける小野寺氏は「声をかけていただいたところにお邪魔するのは政治家としての礼儀」と話す。

 小野寺氏を招いた清水氏は「(支持拡大の)仕掛けはそう簡単ではない。県議選と連動させて、知事選対応を早くからやった方がいい」とアドバイスする。


自民県連幹事長の清水氏(左)の決起集会に駆け付け、握手を交わす小野寺氏=19日、八戸市
宮下氏|後援会軸に草の根
 一方の宮下氏。21日にあった弘前市の座談会で「青森県内で初めて政党の壁を乗り越えた選挙ができる」と言葉に力を込めた。

 活動の基本は組織や団体に頼らない草の根だ。この日は青森市に事務所を開設した後、津軽地方3カ所で集会を重ねた。いずれも後援会関係者のつてで実現し、地元の若手経営者らと意見交換した。

 平川市で集会を主催した男性会社役員は「政党にがんじがらめにされた選挙はもうしたくない」と話し、党派や地域色にとらわれない宮下氏の政治スタンスに共感を示す。

 宮下氏は22日、八戸市選挙区の自民系新人の決起大会でマイクを握った。表立って県議候補を応援するのはこれが初めて。複数の候補者から応援を求められているものの、「後援会活動が中心。日程の調整が付けば応援に駆け付ける」と一定の距離を保つ。


市民と車座になって政策を訴える宮下氏=21日、つがる市
「様子見」も多く
 県議たちの受け止めはさまざまだ。知事選で自主投票を決めた自民県議の中には「自身の選挙に影響が出かねない」と様子見の候補者も多い。

 県連幹事長の清水氏は「本心は小野寺氏を応援したい仲間はたくさんいる。自分の選挙が終わった後、小野寺氏支援の動きが一気に加速する」と予測する。

 自主投票を決めた立憲民主党は、所属する県議4人全員が宮下氏支持を表明した。激しい前哨戦が繰り広げられている知事選の熱気を取り込み、党勢拡大を目指したい考えだ。

6043OS5:2023/03/31(金) 21:37:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230331/6020017112.html
県議選 無投票は9選挙区 当選者
03月31日 19時24分

県議会議員選挙の17選挙区のうち、9つの選挙区のあわせて13人の当選が無投票で決まりました。届け出順に紹介します。

上山市選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の遠藤寛明氏が2回目の当選です。遠藤氏は上山市出身の36歳。アメリカのシンクタンクや大手電機メーカーでの勤務を経て前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。父親は山形1区選出で自民党の総務会長を務める遠藤利明衆議院議員です。

長井市と小国町、白鷹町、飯豊町からなる長井市・西置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の現職の五十嵐智洋氏が2回目の当選です。五十嵐氏は、長井市出身の68歳。平成7年に長井市議会議員に初当選し、市内の特別養護老人ホームの施設長などを務めました。前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。
▽無所属で現職の青木彰榮氏が3回目の当選です。青木氏は、白鷹町出身の69歳。町議会議員選挙に5回連続で当選し、町議会議長も務めました。そして、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

天童市選挙区は定員2です。平成27年から3回連続で無投票になりました。
▽自民党の現職の矢吹栄修氏が4回目の当選です。矢吹氏は、天童市出身の48歳。平成19年から務めていた天童市議会議員を任期途中で辞職し、平成23年の県議会議員選挙に立候補し初当選しました。現在も市内の寺の住職を務めています。
▽自民党の現職の森谷仙一郎氏が5回目の当選です。森谷氏は、天童市出身の64歳。果樹農家を営みながら平成15年の天童市議会議員選挙で初当選しました。その後、平成21年の県議会議員の補欠選挙に立候補し初当選しました。自民党県連の幹事長を務めています。

尾花沢市と大石田町からなる尾花沢市・北村山郡選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の加賀正和氏が5回目の当選です。加賀氏は尾花沢市出身の55歳。国会議員の秘書や尾花沢市議会議員を経て、平成22年の補欠選挙で県議会議員に初当選しました。令和4年からは県議会の副議長を務めています。

南陽市選挙区は定員1です。前回・4年前に続いて2回連続の 無投票となりました。
▽自民党の現職の柴田正人氏が3回目の当選です。柴田氏は南陽市出身の43歳。自民党本部の職員や山形2区選出の鈴木憲和 衆議院議員の秘書などを経て、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

山辺町と中山町からなる東村山郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の新人の鈴木学氏が初めての当選です。鈴木氏は山辺町出身の38歳。山形1区選出の遠藤利明衆議院議員の秘書などを務めていました。

最上郡選挙区は定員2です。金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村の7つの町と村からなります。前回、4年前に続いて無投票となりました。
▽自民党の現職の伊藤重成氏が7回目の当選です。伊藤氏は舟形町出身の66歳。国会議員の秘書を経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では
平成27年からおよそ1年間副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。
▽自民党の現職の小松伸也氏が4回目の当選です。小松氏は真室川町出身の60歳。真室川町の町議会議員を経て、平成23年の県議会議員選挙で初当選しました。

高畠町と川西町からなる東置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の新人の相田日出夫氏が初めての当選です。相田氏は、群馬県出身の53歳。山形県にある実業団の野球部に所属し、国会議員の秘書などを務めました。平成27年の高畠町議会議員選挙で初当選しました。
▽自民党の現職の舩山現人氏が7回目の当選です。舩山氏は、川西町出身の69歳。国会議員の秘書などを経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

庄内町と三川町からなる東田川郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の現職の田澤伸一氏が
7回目の当選です。田澤氏は庄内町出身の73歳。最上川土地改良区の理事長などを経て平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では、平成26年からおよそ1年間、副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

6044OS5:2023/03/31(金) 21:38:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230331/6080019176.html
青森県議選4選挙区6人が無投票当選
03月31日 20時06分

今回の選挙では、4つの選挙区であわせて6人が無投票で当選が決まりました。
選挙区ごとに、届け出順に当選者をお伝えします。

まず、定員3の五所川原市選挙区です。
自民党の2人の現職と、立憲民主党の現職が当選を決めました。
▼寺田達也氏は五所川原市出身の60歳。五所川原市議を3期務めたあと、平成23年の県議選で初当選し、今回4回目の当選を決めました。
▼今博氏は五所川原市出身で、投票日時点では72歳。平成15年の県議員選で初当選して2期務め、その後は2回連続で落選しましたが、前回平成31年の選挙で返り咲き、今回4回目の当選を決めました。
▼櫛引ユキ子氏は鶴田町出身の69歳。
平成8年から五所川原市議を務めたあと、平成19年の県議選で初当選し、今回5回目の当選を決めました。

定員1の三沢市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する小比類巻正規氏が、2回目の当選を決めました。小比類巻氏は三沢市出身の71歳。平成12年から三沢市議を務め、5期目の任期中に辞職して立候補した前回の県議選で、初当選していました。

つづいて、定員1のつがる市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する三橋一三氏が、6回目の当選を決めました。三橋氏は、つがる市出身の55歳。食品加工会社の役員を務め、平成15年の県議会議員選挙で初当選し、3月まで県議会議長を務めていました。

最後に、定員1の東津軽郡選挙区です。
自民党の現職で公明党が推薦する福士直治氏が、2回目の当選を決めました。福士氏は、今別町出身の52歳。今別町議を3期務めたあと、前回の県議選に無所属で立候補し、自民党の現職を破って初当選していました。

6045OS5:2023/04/04(火) 19:41:40
https://www.fnn.jp/articles/-/508680
【山形/県議選・注目の選挙区】新人による三つ巴・8年ぶり決戦 東根市
さくらんぼテレビ
2023年4月3日 月曜 午後7:02
3日から県議会議員選挙の注目選挙区について伝える。まずは、3人の新人候補が三つ巴の争いを繰り広げる東根市。

8年ぶりの選挙戦となった東根市選挙区。定数2に対し、届け出順に、自民の清野康隆さん(50)、自民の高橋弓嗣さん(53)、無所属の齋藤俊一郎さん(40)の、いずれも新人の3人が立候補した。

(清野さん)
「一番大事なこと、それは『地方を大切に思う政治こそ日本再生への道である』という言葉。私はその言葉を信じて山形県を良くしたい。そして東根市を良くしたいとの思いで立候補した」

清野康隆さんが声高に訴えるのは「地域の暮らしを守る」。災害が起きる危険性がある場所の改良・修繕や、18歳までの子どもの医療費を無料にすることなどを公約に掲げている。2022年6月まで山辺町の副町長を務めていた清野さん。その行政経験や、故・岸宏一元参院議員の秘書を15年間務め上げた実績をアピールし、中央とのつながりや人脈を強みに支持拡大を図る。

(清野さん)
「自分の強みである3つの『経験・知識・人脈』は、それぞれ課題が違いますので、その違う課題に対して引き出しがたくさんあるという強み。『いろいろな引き出しがすぐに使えるよ』という強みを訴えていきたい」

高橋弓嗣さんは東根市議から転身し、初当選を目指す。山形と仙台を結ぶ国道48号のバイパス化などの災害対策や、全国一のサクランボの産地であり続けるための農業支援など、「持続可能な山形の未来をつくる」がキャッチフレーズ。

(高橋さん)
「私はまず、皆さんの『地域力』を上げるお手伝いをさせていただきたい。『もうこの地域ダメなんだ、人がいないんだ』なんて諦めないで下さい。まだまだ可能性や地域の魅力が必ずあるはずです」

市議時代にコロナ禍で厳しい状況に置かれていた飲食店をつぶさに回った高橋さん。地元の声に耳を傾けてきた経験から「小さな声を県政に反映させたい」と意気込む。

(高橋さん)
「県議そのものに『決定権』はない。決定権がないからこそ多くの声を集めていかなければならない。私は『代弁者』だと思っているので、その声を一つでも多く届けられるように頑張っていきたいと思う」

齋藤俊一郎さんは、近藤洋介・元衆院議員の秘書を15年務め、その後、東根市議として活動してきた。国民民主からの推薦を受け、掲げるのは「吉村県政との架け橋」。

(齋藤さん)
「私は『長生きするなら山形県』も実現したい。北村山公立病院を軸に、山形県民が山形県内で安心して医療を受けられる仕組みを吉村知事に一番近い所で実現したいと思う」

北村山公立病院の建て替えによる医療の充実や、東根市への警察署の新設などを訴える齋藤さん。勇退する青柳安展県議の後継指名を受け、「非自民票」の受け皿を
目指す。

(齋藤さん)
「私は政治は声を形にすること、政策にかえて実現することだと思います。コロナ対策・物価高対策を含め、これまでは県と市がそれぞれ施策を実行してきました。私は市町村の取り組みを後押しする新たな県における仕組みが必要だと思います。1+1を3にしていきたい」

今回、新人同士の争いに至った背景には、東根市選出の元県議が有罪判決を受けた
政務活動費の不正受給問題がある。「政治とカネの問題」について、各候補はどのように捉えているのだろうか。

(清野さん)
「例えば、第3者機関のチェックを入れることも必要ではないか。ただやはり、良心に基づいてきちんと使途を明らかにすることがまず最も大事なことではないかと思っている」

(高橋さん)
「そもそもは『個のモラル』だと思うが、ルールをしっかり明文化して不正が二度と起きないようなことを考えていかなければならない」

(齋藤さん)
「県政改革と信頼の回復を掲げている。そのためにはまずは徹底した領収書の公開・使途の透明性だと思う。そのために自主的に公開に向けた取り組みを率先して進めていきたい」

三つ巴の激戦の行方はいかに。県議選は9日、投開票が行われる。

6046OS5:2023/04/04(火) 19:46:43
https://www.asahi.com/articles/ASR3Z72D9R3XULUC01B.html
新顔5人争う激戦 市長選めざす元県議と連携も 青森県議選むつ市区
統一地方選挙2023

高田誠2023年3月31日 11時00分
 青森県議選のむつ市区(定数3)では、無所属の新顔5人が争う激戦になる見通しだ。統一地方選の後半戦にあるむつ市長選に、市区選出の元県議2人が名乗りを上げ、もう1人が引退して現職がいなくなるためだ。市長選の前哨戦となる選挙戦は、新顔5人と市長選をめざす2人が相乗効果を狙い、連携して活動を繰り広げている。


 むつ市では、前市長の宮下宗一郎氏(43)が1月、知事選に立候補するとして辞職を表明。それを受け、元自民県議の山本知也氏(40)と菊池憲太郎氏(54)が2月、市長選への立候補を相次いで表明した。もう1人の自民県議、越前陽悦氏(77)は引退する意向を示している。

 むつ市区は5市町村からなるが、有権者数はむつ市が約8割を占めており、当選するには、むつ市での知名度アップが欠かせない。ただ、県議選は市長選や知事選の話題に埋もれがちで、新顔3人は山本氏、2人は菊池氏と地域を回るなど、連携を深めている。

 むつ市で25日に開かれたIT関連会社長、井本貴之氏(43)の決起集会。後援会の顧問を務める越前氏があいさつに立ち、「全国でもまれな選挙戦になる」と表現し、激励した。山本氏も駆けつけ、「私もみなさんとともに活動したい」とエールを送った。

 元県立高校就職支援員、吉田ゆかり氏(47)は、市内で数人程度のミニ集会をこまめに開き、浸透を図っている。ある集会には山本氏も参加し、下北半島縦貫道路の整備などについて語り合った。

 元むつ市議の斉藤孝昭氏(58)は、事務所に貼った自身のポスターの隣に、山本氏と宮下氏のポスターを並べ、連携をアピールしている。陣営幹部は「歩調を合わせ、相乗効果を狙いたい」と話す。

 一方、市内で24日にあった市観光協会長の木村努氏(55)の決起大会には、前任の市観光協会長だった菊池氏が出席。木村氏の会社経営者としての実績をたたえ、「経験を県政に生かしてもらいたい」と述べた。

 元むつ市議の原田敏匡氏(47)は、菊池氏と政策を語り合う間柄といい、事務所開きでは、菊池氏や市議会の大滝次男議長(74)があいさつした。告示後も一緒に街頭に立つなど、ともに支持の拡大をめざすという。

 むつ市区では前回、山本、菊池、越前の3氏のほか、共産党と野党系無所属の新顔2氏が立候補したが、今回、野党は候補者を立てる予定はない。

 共産党県委員会は「県議会の現有3議席の確保と、むつ市議補選に力を入れる」と説明。立憲民主党県連は「新顔の擁立を検討したが、5人が市長選とセットでしのぎを削るなかでは埋没してしまう」と話している。(高田誠)

6047OS5:2023/04/04(火) 19:54:42
https://www.sakigake.jp/news/article/20230331AK0027/
秋田県議選、5選挙区で5人が無投票当選 選挙戦突入は9選挙区
2023年3月31日 掲載 2023年3月31日 更新
 統一地方選の前半戦となる秋田県議選(定数41)は31日告示され、全14選挙区に54人が立候補した。いずれも1人区の男鹿市、潟上市、南秋田郡、にかほ市、仙北市の5選挙区は定数を超える立候補者がなく、自民党現職5人の無投票当選が決まった。残る9選挙区は計36議席を49人で争う。投開票は4月9日。

 無投票区の数は現行の区割りとなった2007年以降で最多だった前回(19年)の8より減ったものの、前々回(15年)と並び過去2番目に多い。五つの無投票区で、有権者11万1千人余りが投票機会を失った。
[無投票当選の選挙区]
男鹿市選挙区(定数1、届け出順)
杉本俊比古 72 自民 現(3)

潟上市選挙区(定数1、届け出順)
瓜生望 44 自民 現(2)

南秋田郡選挙区(定数1、届け出順)
鈴木真実 63 自民 現(2)

にかほ市選挙区(定数1、届け出順)
佐々木雄太 38 自民 現(3)

仙北市選挙区(定数1、届け出順)
高橋豪 46 自民 現(2)
※数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数

 選挙戦に突入したのは、秋田市、鹿角市・郡、大館市、北秋田市・郡、能代市・山本郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、横手市、湯沢市・雄勝郡の各選挙区。今回から定数が1ずつ減った能代市・山本郡と大仙市・仙北郡のほか、現職、元職、新人の計15人が12議席を巡りしのぎを削る秋田市などで激戦が見込まれる。

 4月9日の投開票まで、県政の重要課題である賃金水準の向上や農業、洋上風力発電を含む産業振興、新型コロナウイルス禍からの経済立て直しなどについて論戦が交わされる見通し。現在27議席を占め、佐竹敬久知事を支える自民党が改選後も単独過半数(21議席)を維持するかどうかも焦点となる。

 県議選は投票率が低下している。19年の前回選挙は52・87%と過去最低を更新しており、今回の行方が注目される。

 選挙戦となった9選挙区の立候補者49人の内訳は現職38人、元職1人、新人10人。政党別では自民党が23人と最も多く、立憲民主党5人、共産党2人、公明党1人、社民党1人と続く。無所属は17人。

6048OS5:2023/04/04(火) 20:01:43
秋田
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230403-OYTAT50041/
定数減 現職1人は落選 能代山本郡
2023/04/04 05:00
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 9日投開票の県議選は、選挙戦となった9選挙区計49人が支持を訴えている。このうち能代市山本郡、北秋田市北秋田郡、湯沢市雄勝郡の3選挙区で、各候補の動向を探った。

能代市山本郡/(定数3)/

佐藤信喜 48 自現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
薄井司 62 立現《2》
佐藤智一 45 無新 
高橋武浩 61 自現《2》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 2019年の前回選から定数が一つ減って3になった。4人の現職全員が出馬し、これに新人1人が加わる。現職が少なくとも1人落選する厳しい戦いとなっている。各陣営は「今まで以上に得票を伸ばさなくては」と焦りを見せ、連日激しい舌戦が繰り広げられている。



 候補者の中で唯一、三種町を地盤とする佐藤信喜。同町は郡部で最も人口が多く、他の候補も票の掘り起こしを目指して進出し、陣営関係者は「これまでにない苦しい戦い」とこぼす。

 同町のJR鹿渡駅前で行った街頭演説では、選挙区内外の4人の首長が応援弁士を務め、周辺自治体との強い連携をアピール。昨年夏の大雨で同町が被害を受けた後に「県と町のパイプ役として、河川改修やインフラ整備などを県に提言してきた」と2期8年の実績を強調する。



 前回トップ当選の吉方清彦だが、「我々は大きな組織ではない。本人の知名度と人気に頼るしかないのが実情」(陣営関係者)と気を引き締める。

 自らが住職を務める能代市の寺院前で行った遊説では、「昔ながらの『国土の均衡ある発展』ではなく、各地域の個性を生かして地方に人を呼び込む政策が求められている」と主張する。

 地盤の旧能代市中心部を中心に支援者へのあいさつ回りを行う。能代市だけで得票の8割超を獲得した前回選の再現を狙う。



 前回は4位当選だった薄井司。「今までの戦い方ではダメ」と、回る機会が少なかった三種、八峰町でも支持を訴える。

 告示直後から秋田2区の衆院議員・緑川貴士や参院議員の寺田静といった国会議員が応援に入る。無所属で出馬した前回選と異なる支援で、陣営からは「国会議員など大物のサポートは心強い」との声が漏れる。

 能代市役所前での遊説では「賃金を上げ、上がった賃金で地方経済を潤す循環が必要」と経済対策を訴え、非自民の票固めに懸命だ。



 唯一の新人の佐藤智一は知名度向上に躍起だ。元能代市議で、同市で一定の支持があるが、「候補者で一番知名度が低い。名前と顔を覚えてもらわなければ戦いの舞台にも上がれない」。

 市議の任期が切れた昨年4月以降、170回以上のつじ立ちを実行した。遊説では、無所属の立場を強調し、「特定の団体や企業に肩入れしない生活者目線の県政を」と力を込める。

 選挙カーから有権者を見つければ、駆け寄って握手を求める「どぶ板選挙」で支持拡大に奔走する。



 高橋武浩は、地盤の能代市二ツ井地区と藤里町を中心に支持固めに尽力する。「より多くの人に会いにいきたい」(陣営関係者)と三種、八峰町にも活動を広げる。

 4年前に三種町の旧3町に後援会組織を結成したが、「コロナ禍で県政報告会などが行えず、活発に活動できなかった」(同)と手応えはつかめずにいる。

 遊説では「物価の高騰で農林水産業や中小企業の経営は圧迫されている。必要な手当の支給を県に働きかけていく」と物価高騰対策に力点を置く。(敬称略、池田航大)

6049OS5:2023/04/04(火) 20:04:07
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/02/kj_2023030200034.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2023/3/2 11:25
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 今春の統一地方選の第1ラウンド、第20回県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は、17選挙区の定数43に対し、53人が立候補を表明している。選挙戦が濃厚なのは7選挙区で、4年前の前回8選挙区より少ないが、各選挙区で激戦が予想されている。
 県議選を含む統一選の結果は、今秋以降に控える酒田、山形、新庄、米沢の各市長選などに影響を与えそうだ。

 今回はベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最も多い見込み。30〜60代の前元職と新人の計25人が名乗りを上げ、世代交代の様相が色濃い選挙となる。各選挙区の情勢を探った。

【米沢市区】3現職、無投票の公算大

(定数3―予定3)

 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美、相田光照の3人。共産が擁立を目指すが、難航しており、無投票の公算が大きくなっている。

 木村は2月4日に新年会を兼ねた県政報告会を開き、6期目への意欲を改めて示した。新後援会長が就任するなど組織態勢が整い、ミニ集会などの活動を加速させる。3月11日に事務所開きを行い、25日の決起集会で引き締めを図る。

 3選を狙う渋間は1月28日に後援会の拡大役員会を開催し、市議選立候補予定者らとともに選挙戦に向け、気勢を上げた。後援会などの会合を重ね、支援企業回りに力を入れる。県議会終了後に決起集会を予定し、結束を強める。

 再選を期す相田は地区単位や同世代の後援組織を新設し、支持拡大を図る。決起集会と位置付けた小規模の県政報告を各地区で重ねており、11日に事務所を構える。19日に地元塩井地区で総仕上げの県政報告会を開き、機運を高める。

◇立候補予定者
木村忠三 57 県議 無現 (5)
渋間佳寿美 52 県議 自現 (2)
相田光照 49 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】非自民系、擁立めざす

(定数2―予定2)

 島津良平が勇退の意向を示し、現職の舩山現人、新人の相田日出夫の2人が立候補を表明している。高畠町で非自民系が擁立を目指している。

 選挙戦を想定し支持固めを進める舩山は1月9日、地元川西町に事務所を構えた。町建設業協会などの支持団体や支援者を回るほか、昨年8月の豪雨で被害を受けた地区を中心に、県の水害対策をテーマに座談会を開催している。

 相田は2月11日、高畠町で事務所開きを行い、出席した衆院議員鈴木憲和、島津らが結束を呼びかけた。すでに町内6地区に後援会支部を設置し、事業所回りも本格化させている。高畠町を中心に、知名度アップを図っている。

◇立候補予定者

舩山現人 69 県議 自現 (6)
相田日出夫 53 無職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6050OS5:2023/04/04(火) 20:04:41
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/03/kj_2023030300049.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区、南陽市区
2023/3/3 08:14
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【長井市・西置賜郡区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 青木彰栄、五十嵐智洋の現職2人が立候補を予定する。それぞれ足場固めに加え、新たな支持獲得に乗り出している。他に動きはなく、無投票の可能性が濃厚となっている。

 3選を目指す青木は、地元・白鷹町を含む旧西置賜郡区を固めつつ、長井市に後援会支部を新たに立ち上げた。先月19日に同市屋城町に連絡所を開設した。知事吉村美栄子の後援組織と連動し、支持の取り付けに力を注ぐ。

 再選を期す五十嵐は前回、他の自民公認候補と地元長井市と、西置賜3町で票を分け合った。今回は3町の党支部から推薦を受け、全域で支持者回りを進めている。今月5日には長井市緑町で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
青木彰栄 69 県議 無現 (2)
五十嵐智洋 68 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【南陽市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きくなっている。

 年明けから支持者回りを本格化させた柴田は4日、事務所開きを行う。衆院議員鈴木憲和と市長白岩孝夫が参加予定で、保守層の結束を図る。19日に後援会女性の会を立ち上げ、今月下旬には市内各所でつじ立ちを始める。

◇立候補予定者

柴田正人 43 県議 自現 (2)

(カッコ数字は当選回数)

6051OS5:2023/04/04(火) 20:05:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/04/kj_2023030400077.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(3) 天童市区、寒河江市・西村山郡区、上山市区
2023/3/4 09:37
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【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補に向け、準備を進めている。他にも出馬を模索する動きが見られたが、断念に至り、3回続けての無投票が濃厚な状況となっている。

 5選を期す森谷は、公民館単位の報告会を開きながら、足場を固める。2月23日には支持者500人超を集め、総決起大会を兼ねた県政報告会を開催。自民党元幹事長の石破茂を特別ゲストに招き、党県連幹事長としての存在感を示した。

 矢吹は10年後の天童市を見据えた政策を「十策」としてまとめ、世帯回りなどでアピールしている。1月末に支持者約300人を集め県政報告会を開いたのに続き、今月17日には総決起集会を開催予定。4期目への結束を呼びかける。

◇立候補予定者
森谷仙一郎 64 県議 自現 (4)
矢吹栄修 48 県議 自現 (3)

(カッコ数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現新5氏、3議席を争う

(定数3―予定5)

 自民現職の楳津博士と、いずれも新人でともに自民の国井輝明と阿部恭平、ともに無所属の鈴木みゆきと橋本彩子が出馬を予定し、前哨戦が激化している。

 5期目を狙う楳津は前回選挙の際に西村山の各市町に設けた後援会を軸に、役員会、県政報告会、ミニ座談会を重ねながら実績を訴えている。寒河江市内の事務所を拠点とし、12日に同市で総決起大会を開いて盛り上がりを図る。

 勇退する県議小野幸作の後継指名を受けた国井は先月19日、寒河江市内に事務所を構えた。前市議会議長などの議員経験、元市商工会青年部長などの経歴を生かし、支持拡大を目指している。12日に同市で総決起大会を予定している。

 前河北町議の阿部は河北町内に先月19日、事務所を開設した。31歳の若さを前面に出し、同町での基盤固めを進めながら、支持者を通し、町外への広がりも視野に入れた活動を展開している。5日に同町で総決起大会を開く。

 前寒河江市議の鈴木は同市内に事務所を設け、先月19日に同市内で事務所開きと決起集会を併せて催し、各市町の支持者と結束を確認した。知事吉村美栄子のめいとして存在感をアピールしており、国民民主県連から推薦を得ている。

 前大江町議の橋本は県議松田敏男の後継として、同町内で1月21日に事務所開き、先月17日に総合選対発会式を行った。立憲民主、国民民主両県連から推薦を得て、各市町で支持者回りを重ねる。5日は寒河江市で決起集会を開く。

◇立候補予定者
楳津博士 61 県議 自現 (4)
国井輝明 47 無職 自新 
阿部恭平 31 無職 自新 
鈴木みゆき 50 無職 無新 
橋本彩子 42 農業 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【上山市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 再選を目指す自民現職の遠藤寛明の他に立候補の動きは見られず、無投票になる可能性が高い。

 遠藤は新型コロナで中断したミニ集会を2月中旬に再開した。若手経営者や農業者などの会合も開催して後援会組織を固め、市長選に出馬予定の山本幸靖と連携しながら支持を訴える。4日に事務所開きを行い、22日に決起大会を開く。

◇立候補予定者
遠藤寛明 36 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

6052OS5:2023/04/04(火) 20:06:17
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/05/kj_2023030500101.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(4) 山形市区、東村山郡区
2023/3/5 08:09
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【山形市区】現新10人、9議席争う
(定数9―予定10)

 現職6人に党公認を得た新人4人が挑む少数激戦となりそうだ。自民公認は前回より2人少なく、過去にトップ当選を重ね今回は出馬しない大内理加と、勇退する重鎮金沢忠一が地盤としてきた北部、南部の票の行方が注目される。

 自民現職の奥山誠治はつじ立ちや企業回りを重ねながら、市議と連携して支持拡大に努める。県政報告会も精力的に企画している。2月19日に続き、今月12日には女性衆院議員を招いた女性向け集会の開催を予定している。

 5期目を目指す立民現職の高橋啓介は、先月19日に吉原1丁目で事務所開きを行い、総合選対を結成した。山形市議選の立候補予定者とともに、地元の市南西部を重点的に回り、足場固めに余念がない。今月下旬に県政報告会を開く。

 5選を期する吉村和武は無所属で出馬し、県民目線の施策実現を訴える。後援者や各種団体との対話を重ねており、近く東原町1丁目に事務所を開設する。17日には企業関係者らを招いた県政報告会を予定し、結束を強める。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、市議3期、県議3期の実績をアピールしながら市内全域であいさつ回りを精力的に行っている。近く浜崎に事務所を構え、10日に党幹部と著名な教育関係者を招き、時局講演会を開く。

 自民現職の遠藤和典は、地元千歳を中心とした活動を続けてきた。後援会事務所を宮町に移転させ、2月下旬には山形市長佐藤孝弘を招いて事務所開きを行った。新たな拠点を足がかりとして、さらに活動範囲を広げていく考え。

 補欠選で初当選した国民現職の梅津庸成は先月下旬、蔵王成沢に事務所を開設した。党県連役員とも連動し、地元の南部に加えて西部でもあいさつ回りを重ねて浸透を図る。26日に県政報告決起大会を開き、臨戦ムードを高める。

 昨年末に出馬を表明した自民新人の伊藤香織は、南西部を中心に支援者を回り、後援組織や企業後援会の構築に向けた準備を急ぐ。合間に朝のつじ立ちもこなし、政策を訴えている。5日には桜田東2丁目に構えた事務所開きを行う。

 立民新人の松井愛は、先月13日に天神町に事務所を構え、選挙戦への準備を進めている。立民県連所属の山形市議と連動しながら、支援労組に足を運んでいる。市民活動で培った人脈を生かしながら、全域で支持拡大を図る。

 2021年の県議補選で敗れ、再挑戦する維新新人の諏訪洋子は2月11日、春日町に後援会事務所を開いた。その後党公認が決定、正式に出馬表明して支援者回りを急ぐ。地域活動でつながる知人と連携し市内全域で支持拡大に努める。

 共産新人の石川渉は、勇退する党所属県議・渡辺ゆり子らとともに支援者回りを続けている。先月25日には党本部の役員を招いた演説会を山形市内で開き、支持を訴えた。3月中旬に事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。

◇立候補予定者
奥山誠治 63 県  議 自現 (4)
高橋啓介 70 県  議 立現 (4)
吉村和武 50 県  議 無現 (4)
菊池文昭 59 県  議 公現 (3)
遠藤和典 53 県  議 自現 (1)
梅津庸成 56 県  議 国現 (1)
伊藤香織 41 山形市議 自新 
松井愛 46 山形市議 立新 
諏訪洋子 59 自営業 維新 
石川渉 49 政党役員 共新 

(カッコ数字は当選回数)

【東村山郡区】新人1人のみ、無投票か

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民新人の鈴木学のみ。対抗馬擁立の動きは鈍く、無投票となる可能性が高い。

 鈴木は選挙戦も視野に入れながら、勇退する鈴木孝の後継として山辺、中山の両町で支持拡大に努めている。山辺で5日に両町合同の事務所開きを行う。21日に山辺、中山でそれぞれ総決起大会を開き、結束を呼びかける。

◇立候補予定者
鈴木学 38 無  職 自新

6053OS5:2023/04/04(火) 20:07:04
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/06/kj_2023030600128.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(5) 東根市区、村山市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/6 08:21
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【東根市区】3新人、2議席を争う
(定数2-予定3)

 前職が辞職し、現職が勇退を表明した。いずれも新人でともに自民の高橋弓嗣と清野康隆、無所属の斎藤俊一郎が出馬を予定しており、3新人が激しい前哨戦を繰り広げている。

 高橋は2月4日に中央1丁目で事務所開きを行った。つじ立ちに加え地元東根地区を中心に各種会合などに積極的に顔を出し、後援組織や商工関係者との人脈を生かして支持拡大を図る。今月21日に総決起大会を開き臨戦態勢に入る。

 清野は1月15日に中央1丁目に事務所を開設した。同級生や支援市議らの応援を受けながらつじ立ちや支持者回りを続ける。地元東根地区を中心に市東部の高崎地区にも浸透を期す。今月19日に総決起集会を開いて盛り上げを図る。

 勇退する青柳安展の後継指名を受けた斎藤は2月19日に蟹沢で事務所開きを行った。国民民主県連から推薦を受け、地盤の小田島地区を固めながら非自民票の結集を図る。今月5日に女性の集いを開催し、26日に総決起集会を開く。

◇立候補予定者

高橋弓嗣 53 自営業 自新
清野康隆 50 無 職 自新
斎藤俊一郎 40 無 職 無新

(カッコ数字は当選回数)

【村山市区】現元職、再び一騎打ちへ

(定数1-予定2)

 2期目を目指す国民民主現職の菊池大二郎と自民の元職能登淳一の2人の他に動きはなく、13票差で決した前回同様の顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。

 菊池は2月19日に事務所開きを行った。後援会幹部らのほか、国民民主参院議員会長舟山康江、参院議員芳賀道也が出席し、結束を確認した。今月21日に総決起大会を開く予定。大票田の地元楯岡を中心に支持者回りを活発化させる。

 能登は早朝のつじ立ちのほか各地区での座談会を重ねている。2月19日の総決起大会には自民総務会長遠藤利明、自民青年局長鈴木憲和が出席し、必勝を呼びかけた。市議会最大会派市政・公明クラブの支援を受け一層の浸透を図る。

◇立候補予定者
菊池大二郎 40 県 議 国現 (1)
能登淳一 68 農 業 自元 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票の公算大

(定数1-予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民現職で5期目を目指す加賀正和のみ。対抗馬擁立の動きは見られず無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から3回連続無投票当選し、前回は新人との一騎打ちを制した。今月4日に尾花沢市若葉町2丁目に事務所を開き、足場固めを本格化させた。11日に大石田町中心部に連絡所を設け、26日に両市町で県政報告会を兼ねた総決起集会を開く。

◇立候補予定者
加賀正和 55 県 議 自現 (4)

(カッコ数字は当選回数)

6054OS5:2023/04/04(火) 20:07:44
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/07/kj_2023030700155.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(6) 新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/7 09:41
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【新庄市区】4新人、2議席を争う
(定数2―予定4)

 ともに現職の坂本貴美雄は勇退、山科朝則は市長選転出を表明した。自民の佐藤文一と、いずれも無所属の押切明弘、石川正志、叶内恵子の新人4人が出馬を予定している。佐藤は昨年12月、押切と叶内は今月に新庄市議を辞職し、石川は現職の同市議。4年前の前回市議選の当選者同士で議席を争うことになりそうだ。

 県議会議長坂本から後継指名を受けた佐藤は、昨年11月末から動き出した。自身の地元町内に加え、坂本の地盤である升形などを回り、支持を訴えている。市内JAや建設業界から推薦を受け、組織力を生かして活動している。

 押切は2月末に出馬を表明した。大型公共施設跡地の有効活用や子どもの貧困対策など、施策をまとめたリーフレットを作成し、関係者への配布を始めた。自宅での後援会事務所開きを12日に予定するなど、急ピッチで準備を進めている。

 石川は市内の国道13号沿いに拠点を置き、13日に後援会事務所開きを行う予定。後援会長には地元JAの前組合長が就き、農業票の取り込みを狙う。1日から事務所前でつじ立ちを始め、支援者へのあいさつ回りをしている。

 叶内は4日、JR新庄駅前で後援会事務所開きを行い、参院議員芳賀道也があいさつした。市議会の会派の同僚らが支援する。3日から福田と泉田の市内二つの工業団地の街頭に立ち、支持を訴えているほか、支持者回りも始めた。

 ◇立候補予定者
佐藤文一 53 会社役員 自新 
押切明弘 62 NPO法人理事長 無新 
石川正志 60 農業 無新 
叶内恵子 54 会社役員 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【最上郡区】2現職のみ、無投票か

(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也の2人で、ほかに出馬へ向けた動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 7期目への意欲を示している伊藤は、新たに地元経済人を後援会長に迎え、組織力の強化を図った。医療福祉の連携拡充など自身が掲げる政策をまとめた冊子を後援者らに配り、浸透を目指す。19日に後援会事務所開きを予定する。

 4選を期す小松は、正月休みが明けて以降、選挙区の各町村で早朝のつじ立ちを始めた。地域を細かく回り、支持拡大を図る。JAや商工会など、幅広い業界団体から推薦を受けた。12日に真室川町内で後援会事務所開きを行う。

 ◇立候補予定者
伊藤重成 66 県議 自現(6)
小松伸也 60 県議 自現(3)

(カッコ数字は当選回数)

6055OS5:2023/04/04(火) 20:08:18
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/08/kj_2023030800177.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2023/3/8 08:50
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【鶴岡市区】現新6人、5議席争う
(定数5―予定6)

 2期目で共産の関徹、1期目で無所属の今野美奈子と高橋淳の現職3人に、いずれも自民新人の佐藤正胤、菅原一浩、石塚慶の3人が挑む構え。3議席獲得を目指す自民勢力が現職の牙城を崩せるかが焦点だ。

 昨年8月に出馬表明した関は早々に支持基盤固めに奔走する。地元の共産市議と連携しながら精力的に集会を巡り、8年の実績をアピール。19日には衆院議員笠井亮による演説会で党勢拡大を図り、24日には事務所開きを予定している。

 連合山形の推薦を受ける今野は先月26日に事務所開きを行い、後援会や支援労組との結束を確認した。市長選で支援した市長皆川治の女性支援者とも連動しながら4年間の実績を訴える。11日には決起集会を開き、活動を加速させる。

 同じく連合山形の推薦を受ける高橋は、先月1日に事務所開きを行った。旧市町村ごとの後援会組織を軸に全域で活動を展開し、農業関係者を中心に支持拡大を図っている。支援労組との連携も進め、決起集会は24日に予定している。

 前鶴岡市商工観光部長の佐藤は地元櫛引地域を足場に、市中心部に設けた事務所を拠点に旧市内でも浸透を目指す。父の元県議、故佐藤正光の支援者らが主な役割を担い、先月25日には事務所開きを行った。25日に決起集会を開く。

 前市議会議長で鶴岡商工会議所専務理事を務めた菅原は、多彩な経験を武器に幅広い政策を訴える。地盤の旧市内に軸足を置き、企業関係者を足がかりに支持拡大を図る。事務所開きは先月25日に行い、決起集会は20日の予定だ。

 市議を2期途中まで務めた石塚は、唯一の40代という若さを前面に出す。沿岸部の豊浦地区で地盤固めを進める一方、市中心部に事務所を設け、他地域への浸透を急ぐ。先月25日に事務所開きを行った。決起集会は21日に開催する。

◇立候補予定者
関徹 62 県  議 共現 (2)
今野美奈子 63 県  議 無現 (1)
高橋淳 55 県  議 無現 (1)
佐藤正胤 60 無  職 自新 
菅原一浩 56 会社役員 自新 
石塚慶 45 無  職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6056OS5:2023/04/04(火) 20:09:13
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/09/kj_2023030900207.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2023/3/9 08:29
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【酒田市・飽海郡区】現前新7人の争いか
(定数5―予定7)

 現職3人に前職1人、新人3人の計7人による大激戦になりそうだ。地盤、支持層が重なるところがあり、互いに攻勢をかけ合っている。自民の星川純一が勇退し、地盤としてきた酒田市南部の川南地区と、立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万1300人)の票の行方が注目される。

 7期目を目指す自民現職森田広は、先月13日に千石町2丁目で後援会の事務所開きを行った。市周辺地域を回りながら、地盤とする市中心部で支援企業、保守系市議などと連携して支持固めに注力している。10日に市内で決起大会を開く。

 立憲民主県連代表の石黒覚は、先月5日に東中の口町に事務所を構えた。今月5日には、市内で党代表代行逢坂誠二を迎えた総決起集会を開いた。知事とのパイプをアピールし、合併前の旧3町から唯一の候補者となることを訴える。

 自民現職の梶原宗明は、1月26日に東大町1丁目で事務所開きを行った。地元の東平田を軸に他地域へ浸透を図る。企業と連携して支持を訴え、農林水産業関連団体などからも支援を受ける。今月7日に市内で総決起大会を開いた。

 無所属前職の阿部ひとみは先月23日、富士見町1丁目に事務所を構えた。今月11日には各支部長が集まる世話人会を開き、結束を強める。個別の集会は開かない方針で、地元・新堀を中心に、遊佐町や酒田市の旧3町を地道に回っている。

 無所属新人の元酒田市議田中斉は1月29日に緑ケ丘1丁目で事務所開きを行った。地元で勇退の意向を示す星川の地盤に食い込もうと精力的に動き、農業者などへの支持固めを図っている。25日には酒田市で総決起大会を予定している。

 無所属新人の不動産業経営今井和彦は1月8日、自宅近くの西野町に事務所を構えた。企業関係者などと連携し2月下旬から連日、市内中心部や遊佐町でつじ立ちを行い、支持拡大に努める。今月26日に同市で決起集会を予定している。

 無所属新人の元酒田市議江口暢子は2月4日に幸町2丁目で事務所開きをした。地元の亀ケ崎を起点に回り、女子カフェも開催し、支持集めに励んでいる。今月12日に遊佐町で励ます会、同25日に酒田市でキックオフ集会を開く。

◇立候補予定者

森田広 73 県議 自現 (6)
石黒覚 66 県議 立現 (3)
梶原宗明 65 県議 自現 (1)
阿部ひとみ 62 無職 無前 (1)
田中斉 66 無職 無新 
今井和彦 64 会社役員 無新 
江口暢子 62 無職 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【東田川郡区】4回連続無投票濃厚

(定数1―予定1)

 立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の動きは具体化しておらず、4回連続無投票となる可能性が濃厚だ。

 7期目を目指す田沢は今月4日に庄内町狩川で事務所開きを行った。年末から同町と三川町の全域をくまなく回り、地盤固めを進めている。22日に庄内町の響ホールで春秋懇話会と題した総決起大会を開く。

 ◇東田川郡区(定数1―1)

田沢伸一 73 県議 自現 (6)

(カッコ数字は当選回数)

6057OS5:2023/04/04(火) 22:23:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/413833
青森県議選 注目選挙区(1)「保守分裂」北津軽郡選挙区
青森県議会議員選挙2023
任期満了に伴い告示された青森県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。北津軽郡選挙区です。立候補しているのは届出順にいずれも無所属で現職の成田陽光氏39歳と元職の齊藤直飛人氏47歳の2人です。ともに自民党籍を持ちますが、公認は得られなかったことで保守分裂の激戦となっています。

※成田陽光候補
「皆様の声なき声を県に届けるべく、私、成田陽光にいままで以上の皆様のご声援・ご支持を」


去年7月に青森県議選の補欠選挙で初当選した成田陽光氏。板柳町議4人と鶴田町議2人から支援を受けながら30代という若さを押し出して駆け巡っています。地元・板柳で農業に携わっていることから、政策では地場産業の振興のほか、去年8月の大雨被害を踏まえた防災力の強化などを訴えています。


※成田陽光候補


「農業をサポートをすることによう波及効果をもたらす産業をこれからも育成・強化していくよう、県に働きかけていく。そして、農業は観光ともミックスさせることにより、様々な新しい産業を作っていく」


前回は無投票のため、今回実質、県議選初挑戦と位置づける成田さん。板柳町に加えて鶴田町での浸透を図って再選を狙います。


※齊藤直飛人候補


「青森県のために、そしてまた日本の社会のために、どうか私、齊藤直飛人、いま一度、県政へと戻してください」

去年、参院選に出馬するまで県議を務めていた元職の齊藤直飛人氏。地元・板柳町の町議7人と鶴田町議8人から手厚い支援を受けて選挙戦を展開しています。重点政策にはアフターコロナの経済対策とともに現職時代から取り組んできた農産物の輸出強化をさらに推し進めたいと訴えています。


※齊藤直飛人候補


「この地域の農作物を三村知事が変わっても、新しい知事になっても、いままで通り輸出、そして県外へとすすめていかなければならない。その大きな役割を、私、齊藤直飛人に託してください」


齊藤氏は、元関取としての知名度と3期務めた県議の実績をいかしながら選挙区で浸透を図り返り咲きを目指します。

6058OS5:2023/04/04(火) 22:23:36
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/416485?display=1
青森県議選・注目選挙区(2)「24年ぶりの選挙戦」黒石市選挙区・自民現職と無所属新人の一騎打ち
青森県議会議員選挙2023
国内
任期満了に伴い告示された県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。4日は黒石市選挙区です。定数1に対して立候補しているのは届け出順に無所属の新人・大平陽子候補50歳と自民党の現職・鳴海惠一郎候補50歳の2人です。鳴海さんが1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平さんが名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦が展開されています。

※無所属・新 大平陽子候補
「黒石市では24年間市民に選択肢を与える機会がなかったので、そういった意味でも出馬を決断しました」


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「この地に住む方たちにとってどういう政策が明るい未来をもたらすか、希望を持てる未来をもたらすか、それを選択してもらうことに大きな意義がある」


1999年以来、24年ぶりの選挙戦となった黒石市選挙区。

※黒石市選挙区の有権者


「24年ぶりなんでビックリ」
「(Qどういうところを見て投票する人を決めたい?)人柄」
「どうしましょうね。いろいろ考えないといけないでしょうね。頑張ってくれるかどうか、政策とかでしょうかね」


選挙区の黒石市では、有権者の関心が高まっています。

新人の大平陽子候補は4年前の2019年4月、黒石市議会議員選挙でトップで初当選を果たしましたが、この2月に辞職して県議選に立候補しました。働きながら3人の子どもを育てる母親でもあり、妊娠から大学卒業までの切れ目ない子育て支援の充実や次世代を担う女性リーダーの育成などを訴えています。


※無所属・新 大平陽子候補


「多様な意見が取り入れられる時代に母親の声、女性の声、そして生活者の声を届けるべきだと思っております」


大平候補も自民党籍を持っていますが、党公認の現職との一騎打ちは無所属で挑むため組織の後ろ盾はなく、草の根運動で票の掘り起こしに奔走しています。

現職で3期目を務めている鳴海惠一郎候補は初当選した2014年の補欠選挙以来、無投票が続いていたため、今回が初めての選挙戦です。15人の黒石市議会議員のうち10人が支援を表明していて、組織票とこれまでの実績で支持拡大を図っています。


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「黒石市が活気づくために、にぎわいを取り戻すためにやってきた実績と思いを、皆さんにこのたびの選挙でしっかりと受け止めていただきたい」


政策では健康寿命と人口減少を考えるキャリア教育や農業へのスマート技術導入を訴え4選を目指します。

6059OS5:2023/04/06(木) 17:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead9a2a1eefdc1499e97df3f618daff351c9f64
【山形】県議選「村山市区」前回13票差の大接戦の2人再び
4/4(火) 18:51配信
 4月9日 投開票の山形県議会議員選挙について特集です。YTSでは、4日から3回にわたり、各選挙区の戦いぶりについてお伝えします。1回目は村山市です。
 前回13票差の大接戦となった2人が 再び争う激戦区。与野党一騎打ちによる激しい舌戦が繰り広げられています。

 定数1の村山市に立候補しているのは、届け出順に国民・現職の菊池大二郎さん(40)と自民・元職の能登淳一さん(68)の2人です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「試練の時代を、私は皆さんと共に、その苦しみの現場をバッジをつけて体感させてもらった。これこそが、これからの時代を変えていく経験」
 
 国民・現職の菊池大二郎さん 40歳です。前回2019年の選挙で、当時現職だった自民の能登淳一さんを相手に、13票差で初当選を果たしました。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「おじさんね、小学校で言うと1年生から2年生にお受験してるみたいなもの。ぜひお声がけいただき、宜しくお願いします」

 菊池さんは、物価高騰対策や県立村山産業高校の入学者増加など、人材育成を掲げます。最も強調するのは、コロナ禍での1期4年の実績です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「これからのウィズコロナではなく、新型コロナのその後の社会に移行していくことの方が大変。この4年間 現職として体感したことをぜひ使っていきたい。この4年の経験は大きいです、皆さん」

 選挙戦では、国民民主党県連会長の舟山康江 参院議員や芳賀道也 参院議員が、連日応援に入っています。

【芳賀道也 参院議員】
「与党でなければ何も出来ないなんていうのは全くの嘘。そのことを菊池大二郎さんも体現して、知事とつながって地元のために貢献している」

 陣営は、去年夏の参院選で、舟山さんの村山市での得票数が、自民候補に263票及ばなかったことに危機感を示し、組織の引き締めをはかっています。地元である市中心部の楯岡地区で支持を固め、周辺部も含めた全域への浸透を目指します。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「この経験値こそが、次の時代を担っていく者にふさわしい経験。その力を皆さんに訴えてもう一度継続して、任期を務めさせてもらえるよう頑張って訴えていきたい」
      

【自民・現 能登淳一 候補】
「国と県と市が、まっすぐ筋が通っていないと国のさまざまな事業も村山市には落ちてこない。我々の思いをしっかり国に届けて、ますます村山市を発展させようではありませんか」
       
 自民・元職の能登淳一さん 68歳です。2期目を目指した前回選挙で落選しましたが、その後も自民党村山市支部の支部長として活動を続けてきました。
 東北中央自動車道村山ICを活用したまちづくりや村山駅西側の開発などを掲げています。

【自民・現 能登淳一 候補】
「多くの観光客ビジネスで、お客さんが来るはずの受け入れの体制を今こそ基盤として作りあげていく必要がある。志布市長と連携して、課題を共有してしっかり頑張る所存」

 志布隆夫 市長が全面的に支援するほか、村山市を『重点選挙区』と定める自民党県連の幹部も、連日市内に入っています。

【自民党県連 森谷仙一郎 幹事長】
「能登さんと一緒にやりたい。ぜひ山形県政に能登さん返してくださいよ。皆さんの力で」

 さらに鈴木憲和 衆院議員の人脈から、告示前には、河野太郎デジタル担当大臣が応援に駆けつけるなど、政権与党とのパイプをアピールしました。

【河野太郎 デジタル担当大臣】
「ぜひ国・県・市、この村山市も直結が出来るよう皆様にしっかりとお支えしてほしい」

 農村部出身の能登さんは、相手候補の地元である市中心部をポイントに定め、この4年間辻立ちや座談会を重ねてきました。
 選挙期間中は、個人演説会を少なくし、街頭演説を中心に支持拡大をはかります。

【自民・現 能登淳一 候補】
「市民の声をしっかりとらえて課題を共有し、政権与党に届けるということを一番訴えてきた。とりわけ市長としっかり連携した市政・県政というものを考えていきたい」

6060OS5:2023/04/06(木) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f9c44690e0f078d57e3605c57b1fcfe33d5093
青森県議選・注目選挙区(3)「新人候補三つ巴」平川市選挙区・定数2に自民2人と立憲1人
4/5(水) 19:29配信
シリーズでお伝えしている県議会議員選挙の注目の選挙区、5日は平川市選挙区です。定数2に対して立候補しているのは、届け出順に自民党の大澤敏彦候補(64)、立憲民主党の渡辺果歩候補(32)、自民党の工藤貴弘候補(39)の3人で、いずれも新人です。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

自民党の現職2人が勇退して顔ぶれが変わる平川市選挙区。2議席を死守したい自民党とこの選挙区では初めてとなる女性候補を擁立した立憲民主党が議席獲得を目指す三つ巴の戦いです。

※自民党・新 大澤敏彦 候補
「青森県としても自給率を維持するためにも、新規就農への支援・促進を図らなければならない」

自民党の大澤敏彦候補は、2022年12月まで平川市議会議員を3期務め、今回が県議会議員選挙への初挑戦です。選挙区の平川市・大鰐町の基幹産業の一つであるリンゴの生産者の一人として、一次産業の活性化を掲げ、現場の声を届けると訴えます。
※自民党・新 大澤敏彦 候補
「新たな生産基盤を強化していかなければいけない。たとえばリンゴでいえば、高密植栽培にして労力を軽減していくとか、作業の効率化を図っていく。生産者出身ですので、現場の声をしっかりと聞きながらいろんな課題を県政に届けていきたい」

地元・平川市のほか大鰐町でも自民党の組織力で選挙戦を展開し、選挙カーをリンゴ園や住宅地の隅々まで縦横無尽に走らせ、支持を呼びかけています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「皆さまを助けるためにも今こそ国や政治がもっともっと皆さまに寄り添った政策を制度を補助をサポートをしていかなければならない。今苦しいのに今手を打ってくれなければいつ助けられるんですか」

立憲民主党の渡辺果歩候補は、平川市選挙区が設置された2007年の選挙以来、初めての女性候補であり、32歳という年齢は、今回の県議選に立候補した65人の中で最年少です。手を振っている有権者を見つけると、すぐさま選挙カーを降りて走って駆け寄り、また見つけては駆け寄ってと繰り返し、地元の大鰐町を中心に知名度の向上を図っています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「私も子どもを育てている母親の一人であり、子育てをしながら働いている女性の一人である中で、もっともっと女性が働きやすい社会づくりというところに女性目線でしっかり声を上げていける。それが私が訴えていける強みだと思っています」

子育て支援策として空き家を活用した子ども食堂や子どもの居場所づくりや家計を助けるために高校を中退した経験から教育費の完全無償化を訴えています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「私たち大人が政治家がきっちりと責任を持って、未来ある次の時代を担う若者たち子どもたちに選択肢を示していかなければなりません」

自民党の工藤貴弘候補は、2019年、平川市議会議員にトップ当選し、2期目を務めていましたが、今年2月に辞職し、勇退する自民党の現職の後継者として出馬しました。
県政の最重要課題である「人口減少」の対策として若者の働く場所の確保と定住の支援強化やすべての子どもに対する医療費の無償化を掲げています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「子どもを産み育てやすい環境づくり、経済的負担ではなく、妊娠から出産、育児にわたるまでのサポートを充実させていくことで県としての総合力を底上げすることによって子どもだけ、若者だけではなく、高齢者・障害者の方の福祉に対しても寄与できる好循環を生み出すものと信じています」

定数2の平川市選挙区で自民党の2議席を死守するため、若い世代や無党派層への浸透を目指して商業施設や住宅地での街頭演説に力を注いでいます。

青森テレビ

6061OS5:2023/04/06(木) 19:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ab5a34e685e242cf7e996ed12d2cc1d5493a1
青森県議選・注目選挙区(4)「現職・新人の激戦」三戸郡選挙区・定数3に自民2人と無所属2人
4/6(木) 19:09配信


青森県議会議員選挙の注目の選挙区、きょうは三戸郡選挙区です。定数3に対して立候補しているのは届け出順に、無所属の新人・夏堀嘉一郎(なつぼり・かいちろう)候補、自民党の現職・和田寛司(わだ・かんじ)候補、自民党の現職・夏堀浩一(なつぼり・こういち)候補、無所属の新人・寅谷正(とらや・ただし)候補のあわせて4人です。現職と新人2人ずつが立候補し激しい選挙戦を展開しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

無所属の新人、夏堀嘉一郎候補は、青森県議会議員選挙には2回目の挑戦です。前回、4年前の選挙戦では、約200票差で次点となったため、今回は非自民勢力の結集軸として三戸郡内全域への浸透を目指しています。

※夏堀嘉一郎 候補「私は県議会の立場となって、広域な連携を進めて、この地域の新たなビジネス、雇用、定住といったこと目指して頑張っていきたいと思っています」

40代という若さを押し出して子育て支援や働く場の確保などを強く訴えています。

自民党の現職・和田寛司候補は五戸町で町議を4期、町議会議長も務め前回の選挙で初当選していて、今回も地元で組織を固めながら票の掘り起こしを図っています。

※和田寛司 候補「誘致企業をするのも大変かもしれないです。しかしながら、それを我々がアイディアを出しながら、移住者を募らなければならない。そう考えています」

今回の選挙戦では持続可能な社会の仕組みづくりを公約のテーマに据えて、スマート農業の導入による高付加価値化や新型コロナからの経済再生などを訴えて再選を目指します。

自民党の現職・夏堀浩一候補は過去4回の選挙すべてでトップ当選していて、いまは地盤とする南部町や階上町で組織を引き締めながら選挙戦を展開しています。

※夏堀浩一 候補「農作業ができない、収穫ができないというなかにおいて、肥料費・資料費を国を通じて、県を通じて、いくらかでも足しになる対策を、支援をしていかなければならない」

主要政策には、馬淵川の河川改修を始めとした防災対策や持続可能な農林水産業などを掲げ5期目の当選を狙います。

無所属の新人・寅谷正候補は元階上町議で、初挑戦となる県議選に政党からの支援を受けずに臨んでいます。階上出身の県議は2003年の選挙を最後にいないため、地元の声を県政へ届けると強く訴えています。

※寅谷正 候補「三戸郡の部分で、階上はもう忘れ去られているのかと。6町村で唯一、海を持つ階上町。そこの人がいないかぎりは、日の目を見ないと思う」

自身も漁業に携わる者として、農林漁業の振興とともに少子化の克服を主要政策に掲げています。

青森テレビ

6062OS5:2023/04/06(木) 19:54:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230404-OYTAT50030/
無風一転現新3人火花 秋田県議選・北秋田市北秋田郡
2023/04/05 05:00
選挙・秋田
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北秋田市 北秋田郡 (定数2)
近藤健一郎 67 自現《4》

佐藤光子 45 無新 

北林 丈正 62 自現《4》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 無投票との観測が流れる中、1月下旬に前北秋田市議の新人女性が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦に突入した。迎え撃つのは自民現職の重鎮2人。有権者約2万8000人の半分強を占める鷹巣地区が当落の鍵を握り、各候補者が火花を散らしている。



 「今、政治に期待されているのは、発言と実行力ではないでしょうか」。近藤は1日昼、秋田内陸線の阿仁前田温泉駅前で声を張り上げた。

 近藤は県議会副議長などを歴任し、現在は自民党県連の要職・幹事長を務める。4期16年で築いた県や国とのパイプの太さを強調し、「縦横無尽に走り回りながら要望を伝え、実行していく」と熱弁をふるう。

 地盤は自身が町長を務めた森吉地区だが、当選には鷹巣地区での得票が不可欠だ。2月以降は県議会の合間を縫って鷹巣地区を中心に連日のつじ立ちを行い、企業回りもこなしてきた。

 「私は67歳、40代ではございません」と街頭演説では新人候補との年齢差を意識した発言も出る。ただパイプは一朝一夕に作れないとし、「今が働き盛り、今が旬でございます」と逆に胸を張る。



 選挙期間中、唯一の日曜日の2日昼前。戸外に出る住民を見つけた佐藤は選挙カーから飛び出し、小走りで駆け寄って手を握った。足取りは軽やかだ。選挙カーからは「責任世代の45歳」との声が響く。

 佐藤は前北秋田市議で、市議選4回のうちトップ当選が3回。「決心に時間がかかった」と出馬表明が1月下旬と遅れたが、2か月間で選挙区内をくまなく回って顔を売ってきた。

 陣営は当選ラインを6000票とみる。2022年の前回市議選で集めた1500票弱に、若年層や女性票、鷹巣地区の得票で上積みを狙う。特定の政党の支援は受けていない。

 地盤の合川地区で開いた出陣式には約120人の支持者が集結。「市や県の方向性と現場の実情にずれを感じる。現場との対話を重視して活動する」と現場第一主義を掲げる。



 2人を大票田の鷹巣地区で迎え撃つのが、北林だ。選挙戦となった15年の前々回選では9317票を集めてトップ当選。安定した戦いという見方も一部から出るが、「新人候補は若い女性で、なおかつ実力がある」(陣営幹部)と油断は見せない。

 選挙戦が確実となった2月以降、選挙区内の各地区に設けた後援会組織をフル稼働させる。県政報告会を各地区で行い、女性限定の会も開いた。県議となってから初めてとなるつじ立ちも行うなど、支持固めに余念がない。

 2日昼過ぎ、鷹巣地区の旧農協前で聴衆約30人を前に、農林業の振興や森吉山などでの観光誘客に取り組むと主張。「まだ道半ば。もう一度県政に送ってもらい、続きの仕事をさせていただきたい」と継続を訴えた。演説後は選挙カーに素早く乗り込み、地区内の遊説に向かった。

(敬称略、田辺研吾)

6063OS5:2023/04/06(木) 19:55:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230405-OYTAT50035/
保守分裂地盤重複も 秋田県議選・湯沢市雄勝郡
2023/04/06 05:00
選挙・秋田

湯沢市雄勝郡 (定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新 
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 現職3人、新人1人の計4人が三つの議席を争う。無投票が続いており、選挙戦となるのは2011年以来12年ぶりとなる。「2議席確保」を目指して自民党が公認候補を2人擁立したため、保守票が分裂しているほか、地盤が重複する候補もおり、激しい競り合いを繰り広げている。



 2期目を目指す住谷は告示日の3月31日、4年前の前回選直前に急逝した当時の県議・大関衛の形見のネクタイを身につけた。住谷は大関の後継として立候補し、無投票で当選した。「大関先生の思いを胸に戦い抜く」との決意を改めて表明し、初めての選挙戦に「新型コロナウイルスの影響で、地域を回ることが十分にできない時期が長かった」と気を引き締める。

 大票田・湯沢地域の出身を前面に押し出す。地元の商業施設前では4年間の活動を強調して、「自然やエネルギー、農業など、秋田には可能性がある。その可能性を引き出せるのは誰か、見極めて」と訴える。



 自民新人の高橋は昨年12月に市議を辞職し、1万戸以上を回って地道に支持を広げてきた。3月に開催した「励ます会」では、秋田3区の衆院議員・御法川信英が「票を掘り起こして自民2人当選を」と力を込めた。

 参院議員時代の金田勝年や知事・佐竹敬久の秘書を務めた経験があり、前首相の菅義偉ともつながりがある。陣営ではこうした人脈を強調しながら、出身の雄勝地域や自宅のある湯沢地域を中心に、機動力を生かして走り回る。

 湯沢地域周辺部の集落では「広域の連携を強めたい。地域の思いを形にするパイプ役として私を使ってほしい」と強調した。



 5選を目指す東海林の選挙事務所の壁には「背水の陣」の墨書きが見える。同じ雄勝地域を地盤とする高橋が立候補したことで、陣営は危機感を募らせる。

 これまで政党に属さず、個々の応援に支えられてきた。過去に選挙戦の経験があり、支持者との間に「長い絆と信頼感がある」と話す。丁寧に地元の支持を固めつつ、他地域でも非自民を中心にアピールを続ける。

 湯沢地域の街頭では、県や市と地元企業を巻き込んだ地域貢献型のエネルギー資源の活用策など独自の提言を盛りこみ、演説を行った。「4期16年、やっと県政の大きな事業をともに作り込める立場になった。地域のために働きたい」と声を上げる。



 羽後町を地盤とする唯一の候補である佐藤。町長を10年間務め、町での強固な支持が強みとなっている。ただ、補選を含む過去3回の選挙はいずれも無投票当選で、「今回が初めての選挙という気持ちで臨んでいる」。

 当選ラインは7500票とみており、「町内のみの票では足りない」と個人的なネットワークを使いながら、他地域への支持拡大に必死だ。

 同町での街頭演説では、医療や教育の課題を取り上げ、「少子化による高校統合でなく、小規模であっても新しい技術で身近に学べる環境が必要」と述べ、「地域からの目線で県政に意見を言い、チェックしていく」と支持を訴える。

(敬称略、藤吉恭子)

6064OS5:2023/04/06(木) 19:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4313268bacbfc3768531f558b34b6be5e7a9ba20
【山形/県議選・注目の選挙区】前回13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ち 村山市
4/5(水) 18:51配信


前回の県議会議員選挙で、13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ちで争う村山市選挙区。

定数1の村山市選挙区に立候補しているのは、届け出順に国民民主の現職で2期目を目指す菊池大二郎さん(40)と、自民の元職・能登淳一さん(68)。前回と同じ顔ぶれだ。

(菊池大二郎さん)
「今回の県議会選挙は全県において世代交代の選挙。11人が勇退した世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけないのであります」

国民民主の県連幹事長を務める菊池大二郎さん。地方組織の強化が党の課題とあって、ここでの議席の死守は至上命題。選挙戦では党本部の幹部ポストにある舟山康江参院議員が駆け付け、「地域の課題解決に向けて2期目はさらに大きな仕事をしてくれる」と強く後押しする。

(舟山康江参院議員)
「分け隔てなくいろんな声を聞く姿勢が政治家にとって何よりも大事。いろんな人の幅広い声を聞いてそれを届けていく。これまでもその姿勢でやってきた。それが多くの皆さんに届いていけば必ず勝利はそこにある」

菊池さんは街頭に立ち支持を呼び掛ける演説は行なっていない。その分の時間を選挙区の隅々まで何度も足を運ぶことに使い、有権者一人ひとりと直接向き合っている。訴えるのは、消雪道路の整備や災害対策・アフターコロナの生活の基盤作り。非自民系の支持者だけでなく、無党派層への浸透を図り必勝を期す。

(菊池大二郎さん)
「コロナが5類に移行することでより課題やエネルギーを使っていく。これに関してしっかり手当てをしていくことも次の4年間の重要な県政課題になっていくので、最優先でやっていく必要がある」

対するのは4年ぶりの返り咲きを狙う能登淳一さん。県議時代に道筋を付けた都市計画事業や雪対策の推進をアピールし、近年頻発する自然災害への対応など新たな課題にも取り組みたいと意欲を見せる。

(能登淳一さん)
「村山に対する思い、一貫して変わっておりません。何としてもこの村山市をさらに発展させ、次の世代に繋ぐのが私の役割」

雪辱を期したいのは党も同じ。県内17の選挙区のうち前回唯一、議席を得られなかったこの地域を制すため、能登さんを強力に後押し。すでに無投票当選を決めた自民の現職県議や、鈴木憲和衆院議員がマイクを握り、国・県・市のつなぎ役と訴える。

(鈴木憲和衆院議員)
「県議という立場の人が私たち国会議員と一緒に、現場と国のつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなるかどうかの鍵。能登さんが議席を得て、現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

選挙戦では新たな取り組みも行っている。若者を集めた個人演説会では、一方的に政策を訴えるのではなく、スマホアプリを使って少子化対策や市の発展について意見を募っていた。

(能登淳一さん)
「経済再生のための対応ということで物価高にしっかり対応していきたいし、やはり何をおいても少子化対策だろうと思っている。子育て支援育児支援・医療支援・就学支援も含めて、しっかり支援が行えるように頑張っていきたい」

前回同様、激戦が予想される村山市選挙区。有権者の選択の行方は9日に示される。

さくらんぼテレビ

6065OS5:2023/04/06(木) 19:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870124d48afd234d6c4d02ef5f38fd761b9742d
【山形/県議選・注目の選挙区】市議会議員を辞職した新人4人が定数2を争う 新庄市
4/5(水) 19:01配信



現職の2人が立候補せず、新人4人が定数2を争う県議会議員選挙の注目選挙区・新庄市区。それぞれが市議会議員を辞職して挑む。

立候補したのは4人で、自民1人・無所属の3人。4年前、4人は市議選を戦った。佐藤文一さんと押切明弘さんは初陣を飾り、石川正志さんは3期、叶内恵子さんは2期、市議を務めた。

選挙戦の初日、新庄市長選に鞍替えする山科県議が訴えたのは…。

(山科朝則県議)
「私がやってきた思い・仕事を石川さんに託して、何とか皆さんの力で県議という立場を与えていただきたい」

東北農林専門職大学の開学など、県の重要事業を地域の発展につなげるためのパイプ役として、山科さんに代わって自分が務めると訴えます。

(石川正志さん)
「山科県議が政治生命を懸けて吉村知事に掛け合い、新庄市に大きな事業を2つ決定してくれた。その流れを止めない。県とのパイプ役。私は自信がある」

山形大学農学部を卒業し、地元・萩野地区で鍬を振り下ろす現役の農家。支持母体のJA、そして舟山参院議員からも力強い後押しを受ける。
キャッチフレーズは「開拓魂」。5000票と言われる新庄市の農業票の取り込みと、知名度の低い中心部での票の掘り起こしを目指す。

(石川正志さん)
「『あったかい県政』の流れは止めない。働く方が報われればその背中を見る子どもたちも我が故郷に定着して仕事をしてもらえる。勝利に向けてがんばる」

4人の中で最も遅い2月末に立候補を表明した押切さん。必勝を期して事務所では…。

「バンザーイ! バンザーイ…」

NPO法人代表の押切さんは、子どもの貧困対策や、使われなくなった警察署・高校など県有跡地の利活用策を探ってきた。これらを前に進めるために県政の中心で仕事がしたい。その強い思いが立候補を決意させた。

(押切明弘さん)
「新庄の街づくりをする上で大事な土地。前に進めるには県議になって知事と交渉して橋渡し役をする」

貧困対策の旗印「こども食堂」を市の中心部に建設。オープンまでは選挙事務所として活用し知名度拡大を図る。

(押切明弘さん)
「白いご飯が食べられない子どもがいるという事実を知っていますか? 『腹減って勉強できない』と言われたら皆さんならどうする? そんなバカな話はない」

目指す政策を愚直に訴えて支持を広げる考えだ。

(押切明弘さん)
「出馬が遅れた感はあるが、市民と一体となった草の根運動を最後まで貫き通す」

県議会議長を花道に勇退する坂本県議。

(坂本貴美雄県議)
「頼むぞ!」

その「後継指名」を受けたのが佐藤さん。

(坂本県議)
「県議会で徹底的に動いてもらう」

4人の中で最も早い2022年11月に運動をスタート。自民党の組織力をフルに生かした戦いを繰り広げている。

(佐藤文一さん)
「地域に覆いかぶさる閉塞感を何とかして打ち破りたい。全力全身で行動することを約束する」

高速道路の整備・医療の充実・農業の振興。市民の願いを県政へ、そして国へと届ける役割を担えるのは佐藤さんだけと、加藤衆院議員も全面支援する。

(加藤鮎子衆院議員)
「国と県の連携のとれた政策の実現を皆さんの手で後押ししてほしい」

縫製加工会社・社長の佐藤さん。演説で必ず口にするのは「人生訓」でもあるこの言葉。

(佐藤文一さん)
「できない理由を探すのではなく『できる』に変える」
「長期的・短期的にやるべきことを見極め、私の声をたくさん聞いてもらえるよう努力する。できない理由を探すより、できる方法を考え行動します」

(叶内恵子さん)
「こんなに皆さんから応援していただいて…すみません…」

涙の事務所開き。胸を打ったのは幼い子の母親でもある友人の切実な訴えだった。

(友人代表)
「正直なところ私の子どもの世代がここで子育てしたいかと言われれば多分無理。もう終わりだと思う。こんな大変な状況をなんとかしようとする大人がいる姿を、恵子さんと一緒に私も自分にできることをしながら一緒にがんばっていきたい」

6066OS5:2023/04/06(木) 19:58:57

不動産会社を経営しながら市議を8年。市民との対話を重ねる中で今回の挑戦を決断した。新庄インターチェンジ付近の道の駅の早期実現など、幅広い政策を掲げる中で力を込めるのは…。

(叶内恵子さん)
「この新庄をどんな未来にしたいのか。それを本当に本当に真剣に考えるための選挙。政治が変わらないんじゃない。みなさんが政治を変えていくんです」

「新庄をあきらめない」。芳賀参院議員の支えも力に、票の上積みを目指す。

(叶内恵子さん)
「若者たちが『新庄に未来はない』と言って出ていく。その未来を私はあきらめない。みんなが気づいて目覚めて活動を始めれば新庄は変わる」

選挙運動も残り3日。投票は4月9日に行われ、即日開票される。

さくらんぼテレビ

6067OS5:2023/04/06(木) 20:00:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ee5a81c59c2258ffab43804a1caa5d2abffbc9
山形県議選「激戦区を行く」 3度目の対決の村山市区
4/4(火) 15:44配信
山形県議会議員選挙の投票日まであと5日。3回にわたり「激戦区を行く」と題して注目される選挙区の戦いを紹介する。1回目は国民民主の現職と自民の元職が3度目の戦いを繰り広げる村山市区。

村山市区に立候補したのは届け出順に国民民主党の現職・菊池大二郎さん(40)と自民党の元職・能登淳一さん(68)。
村山市区では4年前と8年前もこの2人が激戦を繰り広げた。

新人4人が争った2015年は能登さんが菊池さんを下し初当選。しかし4年後、今度は菊池さんがわずか13票差で能登さんとの一騎打ちを制した。

菊池候補「全県において世代交代の選挙である」
能登候補「村山市の発展をただひたすら願い」

3度目の決戦を制するのは…。

有権者「がんばって歩いてきた」
菊池候補「ありがとうさま。よく来てもらって」

国民民主党の現職、菊池大二郎さん(40)。市民と志を一つにすることをモットーに現場の声を県政に届けると訴える。

第一声「私はみなさんとともに苦しみの現場を体感してきた。これこそがこれからの時代を変えていく経験。今回の県議選は全県において世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけない」

脱炭素社会に向けた産業政策や物価高騰対策を訴えているほか、県議会の農林水産常任委員長として市内を流れる大旦川の治水対策などを進めてきた実績を強調する。

菊池候補「村山市では令和2年7月に豪雨があり、治水・災害対策に関しては県の後押しもありながら加速させることができた」

2日は、国民民主党県連会長の舟山康江参院議員が応援に駆け付けた。

舟山康江参院議員「何か要望を言われた時にすぐ動く、すぐ動けるかどうかが議員として一番大きな資質。彼は言われたらすぐ動く頼めばすぐやってくれる」

この日、訴えたのは新型コロナや豪雨災害に見舞われたこの4年間の経験を次に生かすことだ。

菊池候補「子どもたちはマスクをして3年間お互いの顔もわからず生活してきた影響はどうなるのか。これからのほうが大変。現場に立って課題を肌で認識してその解決策を模索してきた現職の私を使わないで村山市はどうするんだと」

ポストコロナを見据えた政治を実現させるべく、2回目の当選を目指す。

「勝つぞー」
自民党の能登淳一さん(68)。4年前に敗れた直後から再挑戦を決意し、これまで60回以上、市民との座談会を重ねていた。

能登候補「厳しい選挙戦。相手は現役である。私はチャレンジャーである。この村山市に対する思い一貫して変わっていない」

コロナ禍からの経済再生や雪対策の予算増額、それに、村山市内の区間が開通した東北中央自動車道を生かした産業振興などを訴えている。

2日は若い世代を対象にした座談会を開き、子育て政策などを語った。

能登候補「フランスの例をみると育児減税のようなこともやっている。さらには子ども3人を育てていると年金が10%高くなる。育児の負担を出来るだけ軽減することは政策の中心でなければならない」

「市民のための実践力」を合言葉に村山市の志布市長や自民党の国会議員と連携した政策の実現性を訴える。

鈴木憲和衆院議員「県議が現場と国とのつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなっていくかどうかの鍵だと思う。能登さんが4年間親身になって地域のことを考えて取り組んできたのは間違いないので現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

能登候補「市長と課題や要望事項を共有しながら国会議員を通して国に伝えていくのが大きな役割。政策をしっかり訴えて市民の皆さんの共感を得て票に結び付けていければ」

市民の声を県と国につなげるために。4年越しの返り咲きを狙う。

6068OS5:2023/04/06(木) 20:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85cdcbea70de90cee17bd5ee1d9c9ecf8850364
山形県議選「激戦区を行く」 少数激戦の山形市区
4/5(水) 16:40配信

YBC山形放送山形県議会議員選挙の投票日まであと4日だ。注目の選挙区を取り上げる「激戦区を行く」、2回目は、10人の候補者のうち落選するのは1人という少数激戦の構図となっている県都・山形市区。

山形市区は定数9に10人が立候補している。
立候補しているのは届け出順に国民民主党現職の梅津庸成候補、日本維新の会新人の諏訪洋子候補、自民党現職の奥山誠治候補、立憲民主党新人の松井愛候補、無所属で現職の吉村和武候補、自民党現職の遠藤和典候補、公明党現職の菊池文昭候補、自民党新人の伊藤香織候補、立憲民主党現職の高橋啓介候補、共産党新人の石川渉候補の10人。
前回4年前に当選した9人のうち、4人が勇退などに伴い、今回の選挙には出馬しなかった。新人4人が立候補するのは2007年以来、16年ぶりだ。
政党別では自民党が3人、立憲民主党が2人、日本維新の会、公明党、国民民主党、共産党、無所属がそれぞれ1人となっていて各政党が議席を維持、または獲得できるかがポイントの1つとなっている。
このため、自民党は市内の北部・中心部・南部に候補者を擁立、立憲民主党も北部と南部に候補者を分散し、議席の維持を狙う。
また、1候補に票を集中させて議席獲得を狙う戦略など各政党の思惑が色濃く反映されているのが県都・山形市区の特徴だ。
国民民主党現職の梅津庸成候補(56)は2年前の補欠選挙で初当選。農林業の活性化、ポストコロナの経済対策など5つの柱を掲げ、支持拡大に奔走している。

梅津庸成候補(56)「県都としての強みを生かして山形市が県内各市町村を先導する経済を作っていかなければならい」

去年の参院選では山形市で比例票・1万票以上を獲得した日本維新の会が擁立した新人の諏訪洋子候補(60)。屋内スケート場新設などを掲げ維新として県内初の地方議員当選を目指す。

諏訪洋子候補(60)「日本維新の会はしがらみのない政治。改革の政党。県政をこれからの時代に合ったものに変えていく」

5期目の当選を目指す自民党現職の奥山誠治候補(63)。遠藤利明衆議院議員や勇退する金沢忠一県議の支援を受け少子化・人口減少対策を重点に訴えている。

奥山誠治候補(63)「いまの日本の課題は人口減少・少子化。結婚などを含めて子どもに対する支援基金を創設したいと考えている」

立憲民主党新人の松井愛候補(46)。若者の支援を行うNPO法人の運営などを経て4年前、山形市議に初当選。多様性を認め合う社会づくりなどを柱に据え、県政進出を目指している。

松井愛候補(46)「多様な社会、多様な価値観を包摂できる議員は誰か。皆さんと協力しながら陣営の素人のみんなと新人候補者らしく思いを伝えていきた」

5期目の当選を目指す無所属の吉村和武候補(50)。吉村知事とのつながりや上位当選を果たしてきた信頼感を強みとして、救急車の病院受け入れ時間短縮に向けた医療体制の改善などを訴えている。

吉村和武候補(50)「いま救急搬送にすごく時間が掛かっている。安心安全を一つ一つ県民に理解いただき、経済を回していく。それが政治の仕事」

再選を狙う自民党現職の遠藤和典候補(53)。山形市北部が地盤で、支援者は今回、トップ当選も視野に入れている。水素を活用したインフラ整備の取り組みなどを訴えている。

遠藤和典候補(53)「事業ができる、商売ができる農産物も売れるようにしていくにはどうしたらいいか。皆さんとともに考えさせてほしい。ぜひ私を再び使っていただきたい」

4選を目指す公明党現職の菊池文昭候補(59)。佐藤孝弘山形市長などを弁士に市内各地で街頭演説を展開している。観光振興による経済活性化、出産・子育ての無償化などを訴える。

菊池文昭候補(59)「人口減少が進み、地域経済が少しずつ小さくなる中で、人と人とが交流する観光の振興に取り組む」

自民党新人の伊藤香織候補(41)。女性県議不在の自民党が今回、唯一擁立した女性候補だ。山形市議を4期務めた経験と40代の若さ、子育て世代をアピールする。

伊藤香織候補(41)「チャレンジができる山形市政に変わった。県政もチャレンジができる県政に変えていくために、現役世代・子育て世代ど真ん中の私たちの声を届けなければいけない」

6069OS5:2023/04/06(木) 20:01:40

立憲民主党現職の高橋啓介候補(70)。市南部を中心に、選挙カーでくまなく回り、5期目を目指す。再生可能エネルギーへの転換、国の軍備拡張への懸念などを県政から訴える。

高橋啓介候補(70)「再生可能エネルギーに移行すべきではないか。原発を新設したり、耐用年数40年を60年に延長したり、こんな流れはかえるべき」

共産党新人の石川渉候補(49)。勇退する共産党県議の後継として組織固めに奔走している。子育て支援を重視し、保育料・給食費・18歳までの医療費ゼロを掲げている。

石川渉候補(49)「山形県が暮らしを優先する政治になるのか、それとも暮らしをばっさり切り捨てて、大型建設ばっかりやる政治になるのか、それが今度の選挙で決まる」

選挙はいよいよ終盤戦に差し掛かり。県都・山形市の政治決戦は激しさを増している。

6070OS5:2023/04/06(木) 20:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61e34af405d622afb8feab3104f402a55c8b6cea
山形県議選「激戦区を行く」 自民党と非自民系が激突 鶴岡市区
4/6(木) 15:43配信
山形県議選企画・「激戦区を行く」。3回目は、自民党と非自民系が3人ずつ激突する鶴岡市区。

鶴岡市区に立候補したのは届け出順に自民党・新人の石塚慶候補、自民党・新人の佐藤正胤候補、共産党・現職の関徹候補、自民党・新人の菅原一浩候補、無所属で現職の今野美奈子候補、無所属で現職の高橋淳候補の6人。
新人3人を擁立した自民党が非自民系の現職・3人の牙城を崩せるかどうか注目だ
石塚慶候補(45)「国もあって県もあって市もあって地域もある。ここの連動が本当にきっちりしていないとうまく回らないいまこの庄内に40代の県議会議員がいないという状況の中で40代で県議に手をあげて当事者意識をもって未来を見据え、様々な施策を考えることをぜひやっていきたい」

自民党の新人で前鶴岡市議会議員の石塚慶候補は行政間の連携を深め、住みよいまちづくりを実現する政策を訴えている。

石塚候補「3つあり一つは農林水産業の活性化、2つ目に子育て支援の強化と若者の活躍、3つ目が地域コミュニティへの支援活性化、面で同時に全てを取り組み同時に解決していく」

佐藤正胤候補(60)「わたし60歳になるが、自民党公認の新人候補、新人らしく一生懸命にひたむきに地域の声を県政に届けていきたい。県議会議員としてわたしに仕事をさせてください」

自民党の新人で、鶴岡市の元商工観光部長の佐藤正胤候補は県土全体のバランスの取れた整備・発展を目指すことを軸に政策を訴えている。

佐藤候補「私は3つの目標を掲げている人づくり、産業づくり社会基盤づくり、この3つを軸にして課題を見つけていかに解決していくかということに注力していきたい。この地域の保守を守るという意味合いも今回はあると思う。新人・保守3人、選挙区から立っているので」

関徹候補(62)「皆川市政が自分たちの言うとおりにならないということでただただ足を引っ張っている仕事をしているこの自民党会派から今回の県議選に2人も出る。新人3人立てて1人増やそうとしているこの自民党に絶対に負けるわけにいかないのが今回の選挙である」

3期目を目指す共産党の現職・関徹候補。医療や介護福祉の労働環境改善を唱え、「平和と暮らしを守る政治」の実現を呼び掛ける。

関候補「物価高騰対策に全力を尽くしたい。医療や介護や福祉を大事にする社会に転換を図っていきたい。岸田大軍拡に待ったをかける山形県から“平和を守れ”“軍拡やめろ”この声を上げていきたい」

菅原一浩候補(56)「人手不足が大変深刻で原材料費の高騰などいろいろな問題がありコロナ特別融資の貸付の返済がそろそろ本格化していく。コロナで傷つきでもがんばっている地域の中小企業に対してさまざまな支援策を打っていきたい」

自民党の新人で鶴岡市議会議長も務めた菅原一浩候補。商工観光業の振興による経済再生を喫緊の課題と位置付ける。

菅原「中長期的には人口減少にかかる諸問題の解決が最大の課題だと考えている。この天気のような晴れやかな気持ちでいるがその一方で厳しい戦いだと思う気を引き締めながら支援を訴えていきたい」

今野美奈子候補【ノイズ】「差別のない住みやすい社会を私は目指していく。ひとりひとりの人生を大切にすることができる社会になるように一生懸命努力していく。労働環境の整備賃金を上げる女性でなければわからないこともあるそこを起点として訴え続けていく」

無所属で現職の今野美奈子候補。障がい者や高齢者といった弱者や少数の声を届けようと2期目に意欲を燃やす。

今野「交通インフラ少子高齢化高齢者の交通機関については県としても課題として取り上げなけばならない県のなかでも地域の課題をどう受け止めていくかということをこれから訴えていく」

高橋淳候補(56)「これからこの地域がどのように発展できるのか一番の勝負どころだと思う。2期目当選なったら地域の要望をしっかりと受け止めて県政発展のために尽力したいと考えている」

無所属で現職の高橋淳候補は出身のJA庄内たがわ時代から培ってきた農業分野の実績や1期目に見えてきた課題の解決などを訴え2期目を目指す。

高橋候補「物価高騰対策あわせて少子化対策、コロナの関連で3年間、本当に大変な経済活動に陥っている。ポストコロナに向けた経済対策をしっかり打ち出したい」

県議選の投開票日は4月9日。各候補の熾烈な舌戦も佳境に入る。

6071OS5:2023/04/06(木) 20:27:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50146/
県議選激戦区・むつ市区 市長選前哨戦
2023/04/06 05:00
 現職3人が不出馬となり、定数3の総入れ替えを無所属新人5人が争うむつ市区。各候補は23日投開票の市長選に出馬する2人の“派閥”に分かれ、市長選の前哨戦の様相を呈す。6月の知事選へ向けた思惑も交錯し、候補者はデッドヒートを演じている。

 告示前日の3月30日朝、市中心部の交差点では、吉田ゆかり、斉藤孝昭、井本貴之が並んで辻立ちし、傍らには市長選に出馬する前県議の山本知也の姿があった。3人には、山本との連携をアピールすることで、選挙戦が有利に働くとの計算がある。

 元県非常勤職員の吉田は「むつ下北の皆様と共に下北の未来に挑戦する」と、山本の前で決意を表明。地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」での活動もアピールし、郡部を中心に浸透に力を入れる。

 市議5期を務めた斉藤は告示日、市内の酒店前での第一声で、「一番政治経験があり、即戦力として役に立てる。20年の経験を絶対に無駄にしない」と強調。東北電力労組出身で、原子力関連施設による地元への恩恵を訴える。

 自民推薦でIT会社長の井本は、山本の後援会顧問で、県議を退く越前陽悦の支援を受ける。1日、市内の商業施設前で「(越前の)教えを身につけ、自分なりの解決策を提案していく」と後継候補を前面に出し、支持固めを急ぐ。

 一方、市長選で山本と争う前県議の菊池憲太郎は木村努、原田敏匡を支援する。両者の事務所開きに駆けつけて激励したほか、告示後も一緒に街頭に立ち、マイクを握る。

 電工会社長の木村は2日、市内のスーパー前で、市観光協会長やむつ工業高の同窓会長などを務めていることを念頭に、「人脈や知識を最大限に生かし頑張っていく」と声を張り上げた。むつ下北一円の観光振興を公約に掲げる。

 自民推薦の原田は、菊池の後継候補を自認する。事務所前での第一声では、市議2期で培った政策提案力を売り込み、「人口減少問題は、子育て支援や雇用など横断的に進めなければ解決できない」と訴える。

 むつ市区では、現職3人全員が不出馬の意向であると判明したのが今年の2月。新人5人は広大な選挙区での短期決戦を強いられている。ある候補者の集会では、支援者から「必死に歩いていると思っているが、まだまだ足りない」と 叱咤しった 激励の声が飛ぶ。

 知名度不足を補うため、5人が頼りたいのが、選挙区で高い人気を誇る前むつ市長の宮下宗一郎だ。知事選を控える宮下は青森市に拠点を移しているが、1日にむつ市入りすると、山本派の吉田と井本には2回、斉藤は1回応援演説した。宮下ははじめ、5人のマイクを握る予定だったが、当日朝になって菊池派の原田と木村への応援が中止された。

 中止の理由について、宮下は「スケジュールの行き違いがあった」と説明。ただ、山本派の越前は「これは、宮下が態度を明確にしたということだ」と解説してみせた。一方、菊池派の支持者は「菊池を支援する市議たちが宮下を支持しなくなるかもしれない」とけん制する。

 市長選と、続く知事選を前に、選挙区では関係者の「魂胆」が複雑に絡み合う。(敬称略)

6072OS5:2023/04/06(木) 20:28:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50136/
県議選激戦区・八戸市区 構図変動 与野党対決
2023/04/05 05:00
 告示が目前に迫った3月中旬以降、八戸市区(定数8)の構図は目まぐるしく変動した。八戸市長に転身した自民党前県議の熊谷雄一が前回獲得した約1万4000票に加え、出馬を突然取りやめた自民元県議の藤川友信が前回得た約6000票の行方を巡り、自民と立憲民主党が候補者を新たに擁立。自民は候補者4人、立民は候補者3人で、いずれも現有議席から1議席増を目指し、与野党対決が熱を帯びている。

県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様

 「熊谷さんの票に過度に期待を持ってはいけないが、食い込む努力はしている」。自民現職の山田知は、控えめながらも野心をのぞかせる。2021年の市長選で熊谷を支援した経緯から、自身の支持者に加え、熊谷と関係のある企業や事業所を精力的に回る。

 自民現職で再選を目指す大崎光明は、告示日の街頭演説で「 混沌こんとん とした選挙だが負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。燃料や物価の高騰を課題に挙げ、「現在の県内経済を 牽引けんいん しているのは八戸の産業。八戸が青森の未来を切り開く」と主張した。

 市長選で熊谷を支えた自民現職の清水悦郎は告示日、事務所前の第一声で「まだやり残した仕事がある」と訴えた。票田の一つの八戸駅周辺は、熊谷と親交の深い前衆院議長・大島理森の地盤。陣営は市長選での協力を踏まえ、「熊谷票」の行方を注視する。

 清水陣営が気がかりなのは、3月中旬に自民の推薦を得た無所属新人の工藤悠平だ。八戸駅周辺が地盤で、市議4期の実績とおじが大島の後援会長を務めたのが売りだ。直前に出馬表明したため、「限られた時間で地域を回るしかない」と背水の陣を敷く。

 八戸市区は立民県連代表の田名部匡代のお膝元だ。新人の高畑紀子は告示の2週間前に出馬を決意。21年衆院選に挑んだ経験を生かし、中心部での第一声で「政治に女性がもっと参加して多様な意見を吸い上げることが必要」と強調、女性票の取り込みを図る。

 8選を目指す立民現職の田名部定男は、電力系労組の固い支持基盤が軸だ。第一声では「三村県政でただ一人、エネルギーのあるべき姿を追求してきた。県として、国に協力している原子力政策について声を大きくしなければならない」と主張した。

 一方で、立民現職の田中満は票の奪い合いを警戒し、立民3人の出馬による影響は「もちろんある」と票の分散を懸念する。熊谷票の行方にも神経を張り巡らせ、支持基盤ではない自民支持の企業にまで足を延ばして新規開拓に汗を流す。

 公明党新人の夏坂修は、勇退する畠山敬一の後継。支持母体の安定した組織票を持つものの、激しい選挙運動が展開されている八戸駅周辺が地盤だ。「組織票だけでなく、市議時代に自分が広げてきた人脈で地域の支持を得たい」と初当選を目指す。

 21年衆院選を戦った共産党新人の田端深雪は2日朝、館鼻岸壁朝市近くの道路でマイクを握った。今期で引退する松田勝の隣で「松田さんが築きあげてきたこの議席を、必ず引き継ぐ決意だ」と後継候補であることをアピール。着実な支持固めに余念がない。

 県議選で唯一、国民民主党から推薦を受けた無所属新人の金濱亨は、熊谷票を意に介さない。SNSを駆使し、動画投稿サイトでオンライン出陣式を行うなど無党派層への浸透に熱心だ。「投票率アップによる若い世代からの支持を狙う」戦略で戦う。(敬称略)

6073OS5:2023/04/06(木) 20:29:15
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50134/
県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様
2023/04/04 05:00
 青森市区(定数10)では、新人3人が支持拡大に駆け回り、現職9人が知名度の高さを武器に守りを固める。各党が候補者を送り込む中、新興勢力が県都で第一歩を踏み出せるかが注目だ。



 立憲民主党新人の小笠原大佑は告示日に市中心部で「青森が活力を取り戻すために若い力が必要だ」とアピール。立民の青森市区での議席はゼロで、獲得は悲願だ。県連代表の田名部匡代参院議員は「息子と思って育てて」と有権者の手を握りしめた。

 唯一の女性候補で参政党新人の後藤清安は街頭演説をライブ配信し、女性票を中心に無党派層の取り込みを図る。2日は市中心部でアナウンサー時代の経験を交えて「仕事や育児、介護など多くの役割をこなす女性たちの声を届けたい」と訴えた。

 無所属新人の大沢祥宏は、出身母体の東北電力労組などを背景に支持を固める。連合青森傘下の一部労組は他候補の支援に回った模様だが、「応援の声は届いている」と自身を奮い立たせる。エネルギー安全保障の観点から原子力関連施設の必要性を主張する。



 迎え撃つ現職9人の緊張感も高まっている。

 県議会最大会派の自民は現職4人を公認し、現有議席の維持を目指す。県連総務会長の森内之保留は告示日、関わりの深い後潟地区で「この地域を守れるのは12人の中でも私だと自信を持っている。漁師や農家の意見を尊重しながら街をつくる」と訴えた。

 4期目を目指す自民現職の花田栄介は「『都市型選挙区』で無党派層が多く、油断はできない。全員が強敵という構えで戦っている」と警戒心を隠さない。組織の引き締めが至上命令だ。「提案型の議会に向けて発言を強めていく」と声を上げる。

 上位当選常連の自民現職、高橋修一は、地盤の旧青森市だけでなく浪岡地区の浸透にも余念がない。同地区のスーパー前で3月31日夕、「昨年、一昨年と大変な自然災害があった。党の国会議員と連携し、絶対に県民の命を守る」と国とのパイプをアピールした。

 自民現職の山谷清文は告示日の第一声で、前々回の2015年に10票差で当選に滑り込んだ経験に言及した。「不徳のいたすところ」と振り返り、8年前の苦い思い出をバネに、前回並みの約8000票の獲得を目指すため、支援者回りに力を入れる。

 前回1万票超を獲得した公明党現職の伊吹信一は、票の上積みを目指して子育て世代への支援などを掲げ、「薄く広く」支持を得る戦略だ。「次の時代を担う子ども、若者、子育て世代への支援や手当てを手厚くし、人口減対策を進めていく」と主張する。

 県都での議席維持を至上命令とする共産党現職の吉俣洋は、物価高騰への対策を訴える。2日は市内のスーパー前で街頭演説し、「消費税の減税を真っ先に行い、大企業の内部留保に時限的に課税して中小企業の賃上げ政策に使う」と熱弁をふるった。

 無所属現職の関良は、22年10月の青森市議選でトップ当選した長男、貴光と二人三脚で4回目の当選を目指し、精力的に各地を回る。「少子高齢化の対策、福祉の拡充、除雪費用の負担軽減が必要だ」と声を張り上げ、幅広い層に投票を呼びかけている。

 前回トップ当選した無所属現職の鹿内博は告示日、市中心部の国道沿いで第一声。「国政の犠牲にならない県政を一緒につくっていきたい」と非自民票の受け皿をアピールすると、有権者から握手を求められた。前青森市長の知名度と根強い人気は健在だ。

 県議会で、鹿内と会派を組む無所属現職の渋谷哲一は、社民党からの推薦を得て、陣営は支持拡大に躍起だ。浪岡地区では有力者の支援を取り付け、支持拡大を図る。「与党が圧倒的多数で緊張感がない県議会を変えていかなければならない」と改革を訴える。(敬称略)

6074OS5:2023/04/07(金) 22:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0a3b2810ed6b438eee561bb82cc143edbf8972
青森県議選・注目選挙区(5)「むつ市長選挙の前哨戦の様相」定数3に新人5人が立候補・むつ市選挙区
4/7(金) 20:08配信


9日投開票が行われる青森県議会議員選挙について、注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。7日はむつ市選挙区です。定数3に対して立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で吉田ゆかり候補47歳、木村努候補55歳、斉藤孝昭候補58歳、原田敏匡候補47歳、井本貴之候補43歳の5人です。
これまで3議席すべて自民党が独占していましたが、むつ市長選挙への立候補に向けて現職2人が辞職し、1人は勇退するため顔ぶれが一新するむつ市選挙区。県議選は投開票の1週間後に告示されるむつ市長選挙の前哨戦の様相も呈しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

青森県議選むつ市選挙区は、むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏が市長選と連動した動きを見せ、候補者5人のうち2人を菊池氏が、3人を山本氏がそれぞれ支援しています。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「地域のために働かせてください。むつ下北初の女性県議を皆さまの力で送り出してください」

元県立高校職員の吉田ゆかり候補は山本氏の支援候補です。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「お母さんたち、働く方たち、子どもたちの未来をつなぐためにどうか私に力を貸してください」

下北地域の建設業界のを受けながら、教育環境の充実や子育て支援を訴えます。

※無所属・新 木村努候補
「必ずしやこのむつ下北地域に人々が訪れるような仕組みをつくっていきたい」

むつ市観光協会の会長を務める木村努候補は、菊池氏が支援している候補です。

※無所属・新 木村努候補
「歴史や文化、お祭りなども後継者として担っていただきたい。一人でも多くの若者がこの地域に住み、愛してくれる地域をつくっていきたい」

観光業の振興に加え、高校生の県内定着に向けた就職支援の実現を公約としています。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「5人の候補の中で私が一番政治経験があり、即戦力として皆さんのためにお役に立てる」

斉藤孝昭候補は5期務めたむつ市議会議員を今年3月で辞職し、山本氏と連携して県議選に初挑戦しました。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「原子力に関わる事業が根差し、発展していくことを私自身心に決めて、今後は仕事も増やしていく。安全に操業していくことがこの地域には絶対大事だ」

市議会議員としての実績を強調しながら原子力政策に触れ、関連施設の早期の稼働を訴えています。

※無所属・新 原田敏匡候補
「市議会議員2期・7年6か月の実績と経験をもとに即戦力として働いてまいります」

原田敏匡候補は今年3月までむつ市議会議員を2期務め、今回の県議選では自民党の推薦を受けて菊池氏の後継者として立候補しました。

※無所属・新 原田敏匡候補
「賃金が上昇しなければもう一人産んでみようという気にはならないのではないでしょうか。雇用が安定しなければ結婚もできない。そこで県は、景気・雇用対策をしっかり強化していこうじゃないか」

県政の最重要課題である「人口減少」について、国の政策では行き届かない地元の中小企業への支援で景気・雇用を下支えすることが県の役割だと訴えています。

※無所属・新 井本貴之候補
「地元の皆さまのお力で地元のことを考えられる地元出身の議員を誕生させていただきたい」

IT企業の社長である井本貴之候補は自民党の推薦で立候補し、山本氏の支援を受けています。また、勇退を表明している現職・越前陽悦県議の後継者でもあります。

※無所属・新 井本貴之候補
「下北もまだまだ課題がたくさんあります。特に重要と考えているのは物価高騰の課題です。ただ支援するだけではなく、給料を増やす、さまざまな政策をこのあと打っていかなければいけない」

物価高騰対策を喫緊の課題と位置付け、企業に対する給料増額の支援を図る考えです。

青森テレビ

6075OS5:2023/04/07(金) 22:45:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/63920dcda71e4fb464a3ee6e4941feedae436297
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは
4/6(木) 19:27配信


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テレビユー山形
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投開票日が4月9日に迫った山形県議会議員選挙。注目の村山市選挙区では与野党激突の構図が鮮明となる中、候補者は何を訴えているのでしょうか。

【写真を見る】山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは

定数1の村山市選挙区には2人が立候補しました。

届け出順に、国民民主党の現職、菊池大二郎さんと自民党の元職、能登淳一さんです。

それぞれの選挙戦を見ていきます。

■菊池大二郎氏(国民・現)

菊池大二郎氏(国民・現)「多くのみなさんと私が一番会ってきたという自負はあるので、その辺を丁寧に続けていくだけかなと思う」

4年前の県議選、13票差という僅差で初当選した現職の菊池大二郎さん。

国民民主党の県連幹事長もつとめています。

街頭演説は行わず、有権者に声を掛けながら選挙区をくまなく回ります。

菊池大二郎氏(国民・現)「どうもなっす。ありがとうございます。みなさんありがとうございます。がんばっていきますんでよろしくお願いします」

選挙カーに乗ってともに支持を訴えるのは舟山康江参議院議員。

参議院議員・舟山康江氏「絶対勝たせたいから。絶対にこれから必要な人材」(Q村山は重要区?)「1対1の激戦区なのでとにかく勝ってもらいたい若い力です」

連日の個人演説会では物価高騰対策や災害に強い街づくりを訴えるとともに、40歳という若さをアピールします。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前に世代交代させてもらった。全県で世代交代しようという時に私を使わなくてどうするんだと思う」

また吉村県政を支え、コロナ禍で得た議員としての経験を生かすのはこれからだと話します。2期目へ継続、そして加速できるのか。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前にいただいた議席を返上するのではなく、もっと加速していくために大二郎を使えというような、風を起こせるようにしていくのが、全県で世代交代になるので乗り遅れない、もっと加速しろという所を訴えていく必要があるし実際に訴えている」

■能登淳一氏(自民・元)

能登淳一氏(自民・元)「相手は現役。私はチャレンジャー」

自民党の元職・能登淳一さん。現在は党の村山支部長を務めています。4年ぶりの県議返り咲きを目指し、支持を訴えます。

能登淳一氏(自民・現)「国と県と市がまっすぐ筋が通っていないと国の様々な事業も村山市には落ちてこない。」

農業・地域振興や災害に強いインフラ整備を掲げ、国とのパイプが重要だとして党の組織力をアピールします。

また、村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど地域の組織からの後押しも受けます。

さらに、現役の代議士も応援に入り若い世代を交えたイベントを開催。

子育ての課題などを共有し支持拡大を図ります。

参加者「男女ともに育児休業を取得できるように村山市でも積極的に取り組んでいくことが大事」

能登淳一氏(自民・元)「社会のシステムを変えていくことが一番大事なこと。女性の育児負担をいかに軽減するかという部分が大事なキーワードになってくる」

衆議院議員・鈴木憲和氏「(能登さんが)もう一度村山のためにちゃんと議席を得て働けるようにしてもらえれば、必ず村山市の今後の発展に資すると思っている」

党を支持する層だけではなく多くの人に政権与党の議員の重要性を訴えます。

能登淳一氏(自民・元)「市民の声をしっかり捉えて課題を共有して政権与党に届けることを一番訴えてきたし、市長としっかり連携した市政県政を考えていきたいと思う」

現職のコロナ禍の実績か、元職の広い世代へのアピールか。

地方政治にくわしい山形大学の源島穣さんは有権者一人ひとりが結果を決める選挙区だと分析します。

山形大学人文社会科学部・源島穣講師「村山市選挙区は定数が1なので事実上の小選挙区制。誰が当選するかわからないので投票に行くインセンティブ(動機)が高まると思う」

前回の接戦から4年。村山市選挙区のおよそ2万人の有権者はどう判断を下すのか、注目です。

テレビユー山形

6076OS5:2023/04/07(金) 23:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9842fcd23b7a423d9ae900c5907ca8650fcf2c8e
パワハラ指摘される 東松島市議が副議長職を辞任
4/7(金) 19:16配信
(C)ミヤギテレビ

東松島市議・熊谷昌崇議員「私の語尾が強かった発言が当該職員に対し精神的苦痛を与えてしまったのであれば心よりお詫び申し上げます」

 職員へのパワーハラスメントが指摘されたのは東松島市議会の熊谷昌崇議員。

市と議会によると、中学校の入学記念品として各家庭に贈られる夏用運動着を巡り、今年2月市が議会へ説明したところ、副議長の熊谷議員は市の幹部職員に対し「言っていることが分からないのか」などと強い口調で何度も問い詰めたという。

幹部職員は精神的苦痛から軽い睡眠障害になったと訴え、その後の市の調査で熊谷議員の行為がパワハラの可能性が高いと指摘された。

熊谷議員は6日付で副議長を辞任。議員辞職は否定。

夏用運動着は学校指定のものではなく、熊谷議員は学校指定のものを贈るほうが保護者の負担が少ないと指摘したが、東松島市は「指定のものより1割安く、地元業者から購入するため」と受け入れなかったという。

6077OS5:2023/04/10(月) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-426485.html
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 能登淳一氏 返り咲き 激戦から一夜明け「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」
2023/04/10 18:00テレビユー山形


9日投票と開票が行われた県議会議員選挙。43人の県民の代表が決まりました。

現職と元職の一騎打ちで注目された村山市選挙区では、元職の能登淳一さんが2回目の当選を決めました。

一夜明けた10日の様子です。

2回目の当選を決めた能登淳一さん。

10日朝、市内の街頭に立ち、有権者に感謝の気持ちを伝えました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」

前回、前々回と合わせ、3度目の顔合わせとなった能登さんと菊池さん。


TUY

8年前は能登さんが初当選、4年前は菊池さんが13票差で初当選と、「1勝1敗」で迎えた今回。またしても、市を二分した激戦でした。

元職の能登さんが450票の差をつけ当選。返り咲きを果たしました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「みなさんの村山市に対する思いをしっかり受け止めて、さらにさらにがんばっていく所存」

現職国会議員や村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど、自民党が全面的にバックアップ。

与野党の一騎打ちを制しました。

自民党県連・森谷仙一郎幹事長「4年間心折れずによくやってもらいました。またあしたからの村山市がんばりましょう」

13票差の勝利から4年。敗れた菊池さんは。


TUY
村山市区で落選 国民・現 菊池大二郎氏「能登さんと能登さんを支えたみなさんあっぱれと。ここまでやって敵わなかったという現実をしっかり全身で受け止めたい」

激戦を制し、4年ぶりの県政に臨む能登さん。県の課題に取り組むと言葉に力を込めます。

村山市区で当選 自民・元 能登淳一氏「若い世代と経験の力で一緒になって志布市長と連携協力して、ウィズコロナの厳しい時代に課題を共有して乗り越えていきたい」

6078OS5:2023/04/10(月) 20:29:45
青森市と八戸市は民主系共倒れ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9ea98c1e27bb5ddff74a38f7672e73e5e12aac
【青森県議選】青森市選挙区 立憲民主党と参政党が初の議席獲得 現職8人・新人2人当選 統一地方選2023
4/10(月) 1:53配信
青森県議会選挙の青森市選挙区(定数10)は、現職8人と新人2人が当選しました。
【開票結果】投票率39.79%
当選 自民党・現 高橋修一 氏   1万1042票
当選 無所属・現 鹿内博  氏   1万1033票 *野党系 元青森市長 
当選 公明党・現 伊吹信一 氏    9049票
当選 立憲民主党・新 小笠原大佑 氏 9041票
当選 自民党・現 森内之保留 氏   8797票
当選 自民党・現 花田栄介 氏    7457票
当選 共産党・現 吉俣洋  氏    7165票
当選 無所属・現 関良   氏    6452票
当選 参政党・新 後藤清安 氏    5735票
当選 自民党・現 山谷清文 氏    5382票
   無所属・新 大澤祥宏 氏    5198票 *東北電力労組
   無所属・現 渋谷哲一 氏    5127票 *野党系 16年青森市長選落選 社民党からの推薦
立憲民主党と参政党は、青森市選挙区で初めての議席獲得です。
青森市選挙区は、現職9人と新人3人の計12人が立候補していました。
青森テレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424715?display=1
青森県議選】八戸市選挙区 女性候補2人を含む新人4人・現職4人が当選 統一地方選2023
青森県議会選挙の八戸市選挙区(定数8)は、現職4人と新人4人が当選しました。
【開票結果】投票率38.93%
当選 自民党・現 山田知 氏    1万837票
当選 立憲民主党・新 高畑紀子氏  1万441票 *衆院青森2区落選
当選 公明党・新 夏坂修 氏     9434票 *畠山敬一の後継
当選 立憲民主党・現 田名部定男 氏 7803票 *電力系労組
当選 無所属・新 工藤悠平 氏    7202票 *自民推薦
当選 自民党・現 大崎光明 氏    6643票
当選 自民党・現 清水悦郎 氏    6600票
当選 共産党・新 田端深雪 氏    5788票 *松田勝後継
   立憲民主党・現 田中満 氏   4621票
   無所属・新 金濱亨 氏     2416票 *国民民主党から推薦
八戸市選挙区は定数8に対して、現職5人、新人5人の合わせて10人が立候補していました。
当選したのは、女性2人を含む新人4にと現職4人です。

6079OS5:2023/04/10(月) 20:30:01

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424548?display=1 >>6071
【速報】青森県議選 むつ市選挙区 初当選の3人は山本氏の支援候補 市長選の前哨戦 統一地方選2023
青森県議会選挙のむつ市選挙区(定数3)は、いずれも無所属で新人の吉田ゆかり氏(47)、井本貴之氏(43)、斉藤孝昭氏(58)の3人が初当選しました。
【開票結果】投票率53.12%
当選 無所属・新 吉田ゆかり氏  1万210票 *山本知也前県議支持 元県非常勤職員
当選 無所属・新 井本貴之 氏   6690票 *山本知也前県議支持 IT会社長 県議を退く越前陽悦の支援
当選 無所属・新 斉藤孝昭 氏   4821票 *山本知也前県議支持 東北電力労組出身
   無所属・新 木村努  氏   4698票 *菊池憲太郎前県議支持市観光協会長やむつ工業高の同窓会長
   無所属・新 原田敏匡 氏   4160票 *菊池憲太郎前県議支持菊池の後継候補を自認
むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏の2人がそれぞれの支援候補の街頭演説でマイクを握り、市長選の前哨戦の様相を呈していました。
初当選を果たした3人は、いずれも山本氏の支援候補です。自民党が3議席を独占していましたが、2人がむつ市長選挙に立候補するために辞職し、1人は任期満了で勇退するため現職3人全員が不出馬となり、新人5人がいずれも2023年2月に出馬表明しました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424488?display=1 >>6039>>6057
【速報】青森県議選 北津軽郡選挙区 現職・成田陽光氏が再選 保守分裂の一騎打ちを制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の北津軽郡選挙区(定数1)は、無所属の現職・成田陽光氏が再選を果たしました。
【開票結果】投票率55.41%
当選 無所属・新 成田陽光 氏 7557票  *斉藤辞職の補欠選で当選
   無所属・元 齊藤直飛人氏 4235票  *元大相撲関脇追風海 22年参院選落選
ともに自民党籍を持つ現職の成田陽光(39)と元職の齊藤直飛人氏(47)ですが、公認が得られなかったことで保守分裂の激戦となりました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424522?display=1 >>6058
【速報】青森県議選 黒石市選挙区 新人・大平陽子氏が初当選 4選目指す自民党現職との一騎打ち制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の黒石市選挙区(定数1)は、無所属の新人・大平陽子氏が初当選を果たしました。
【開票結果】投票率46.93%
当選 無所属・新 大平陽子 氏 6492票
   自民党・現 鳴海惠一郎氏 6204票
鳴海氏が1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平氏が名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦となりました。

6080OS5:2023/04/10(月) 22:47:09
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50288/
抜粋
◆「政治にシュート」
バスケットボールを手に抱負を語る北向由樹さん(10日午前、青森県おいらせ町で)
 青森県議選の上北郡選挙区(定数4)で初当選した北向由樹さん(37)(無所属)は、元プロバスケットボール選手。当選から一夜明け、取材に「皆様の思いの詰まったパスを、政治にシュートとして決めてくる」と力を込めた。

 同県おいらせ町出身の北向さんは、バスケ強豪校として知られる秋田県の能代工業高(当時)に進み、大学を経てプロ選手に。13年には青森県のプロチーム「青森ワッツ」に入団し、主将も務めた。

 子ども向けのバスケ教室で保護者と話し、道路整備など政治でなければ解決できない課題に気づき、出馬を決めた。選挙戦では背広の上にバスケのユニホームを重ね着して遊説した。

 「県民の手足となり、声を形にしてみせる。行動力は誰にも負けない」と笑顔を見せた。

6081OS5:2023/04/11(火) 20:42:33
https://www.sakigake.jp/news/article/20230411AK0016/
県議選、現職幹事長が落選 自民1強に厳しい声も
連載:2023あきた県議選 激戦のあと
有料会員向け記事 2023年4月11日 14時0分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
 9日に投開票された統一地方選前半戦の秋田県議選(定数41)は、佐竹敬久知事を支える県政与党の自民党が24議席を獲得した。改選前から3議席減らしたものの単独過半数を維持し、議会運営の主導権を自民が握る1強体制が続く。自民を含め60〜80代のベテランの現職が相次ぎ落選した一方、新人は6人が当選。世代交代を印象付けた選挙戦でもあった。激戦のあとをたどり、今後の県議会の行方を展望する。

 ◇  ◇

 開票結果が判明した9日夜、自民県連幹事長の近藤健一郎氏(67)は支持者のため息と落胆に包まれた事務所で「幹事長の落選はあってはならないこと。県連に申し訳ない」と言葉を絞り出した。出馬した北秋田市・郡選挙区で新人の佐藤光子氏(45)らの後塵(こうじん)を拝し、4期16年守ってきた議席を失った。

 選挙対策を取り仕切る現職幹事長の落選は2003年の高久正吉氏(旧湯沢市選挙区)以来、20年ぶり。県連内には衝撃が広がった。自民は10選を狙った秋田市選挙区の北林康司氏(81)も落選。大館市選挙区、大仙市・仙北郡選挙区では県議会副議長経験者の佐藤賢一郎氏(75)と小松隆明氏(75)がそれぞれ敗れた。

6082OS5:2023/04/11(火) 20:52:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20230410AK0010/
定数減選挙区で現職涙 能代市・山本郡吉方氏、大仙市・仙北郡小松氏
有料会員向け記事 2023年4月10日 掲載



 今回から定数が1減となった秋田県能代市・山本郡選挙区と大仙市・仙北郡選挙区は現職が涙をのんだ。

 能代市・山本郡では、3選を狙った吉方清彦氏(52)が落選した。

 吉方氏は開票結果の判明を受けて午後9時50分ごろ、能代市字豊祥岱の選挙事務所に姿を現し「今回の結果は私の不徳の致すところ」と頭を下げた。


https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/05/18851/skh52019.html
秋田県議選能代市山本郡
定員3有権者数65,116
開票終了投票率59.24%

8,175(21.4%)高橋武浩 自民現61歳 当選:3回目推薦:公明
8,047(21.0%)薄井司  立民現62歳 当選:3回目
7,919(20.7%)佐藤信喜 自民現48歳 当選:3回目推薦:公明
7,861(20.5%)吉方清彦 無 現52歳 当選:2回  会派みらい
6,281(16.4%)佐藤智一 無 新45歳

6083OS5:2023/04/11(火) 23:31:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230410-OYTNT50117/
小野寺氏支持団体結成 青森市議ら13人 自民系会派呼びかけ
2023/04/11 05:00
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 知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、出馬を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支持する市議らは10日、「小野寺あきひこ応援団」を結成した。

 応援団は、自民党系の第2会派「自民クラブ」(7人)が他会派にも呼びかけてつくった。同クラブと市民クラブ(4人)の全員、最大会派「あおもり令和の会」(9人)の2人の計13人で構成し、自民クラブの大矢保市議が団長を務め、3会派の会長・代表が副団長に就いた。

 応援団は10日に会合を開き、11人が参加した。12日に小野寺氏に結成を報告する予定だ。自民クラブ会長の花田明仁市議は「地元からしっかりもり立てたい」と話す。

 知事選には、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も立候補を表明しており、別の青森市議らも宮下氏の支援団体を設立している。

6084OS5:2023/04/12(水) 19:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b291044d8241733e15e217a2e1572e58030485e
2人の支援 組織の動き本格化 2023知事選 (青森県)
4/12(水) 18:45配信
 青森市長と前のむつ市長が立候補を表明した6月の知事選挙です。
 市町村議会の議員がそれぞれの支援団体を組織する動きが本格化しています。


 青森市議会の自民党系会派「自民クラブ」を中心に青森市議の有志12人が超党派で結成した「小野寺あきひこ応援団」です。
 きょう青森市長の小野寺晃彦さんを訪ね知事選での支援を約束しました。

★小野寺あきひこ応援団 大矢保 団長
「県都・青森市からまだ知事が出ていない 県都・青森市が何をしているんだと青森市民に言われないような立派な成績で当選させたい」

 応援団は小野寺さんの支援態勢を作り一緒に街頭に立つなど活動を支援したいとしています。

★青森市長 小野寺晃彦さん
「県議選が終わって1つの区切り知事選に向けてこうした市議団の力をいただけることはほんとうに心強いかぎり 街頭で皆さんに私の思いや政策を聞いていただく またタウンミーティングなどを通じてそれぞれにお邪魔をして声を聞かせていただく その繰り返しが政策や仕事につながる」

 青森市議会は最大会派の有志などが前のむつ市・長宮下宗一郎さんの支援組織を結成しており対応が割れています。
 青森市議会のほかにも宮下さんを支援する市町村議会の議員の支援組織が結成されています。
 自民系や非自民系を問わず十和田市や三戸郡、東津軽郡の市町村議員の有志が支援を表明しています。

★あおもり照隅会 竹島直樹 共同代表
「我々は手を上げてスピード感を持って宮下さんを応援するんだと 若さと行動力発信力があると評価した」

 支援組織は具体的な支援の方法が未定の所もありますが宮下さんと一緒に企業を回るなどして支持拡大を図ります。

★前むつ市長 宮下宗一郎さん
「応援してくれる方々が増えることはたいへんうれしく思いますし今後の活動の励みにしていきたい 自分はほんとうに青森県の未来だけを考えて青森県を日本の中でも最も輝いた県にしたいという信念1点で活動していますので県民の皆様にそのことをしっかりと訴え続けていきたい」

 県議選が終わり今後は県議会議員たちがどちらを支援するのか立場の表明も進むとみられ保守分裂の対決が過熱しそうです。

6085OS5:2023/04/12(水) 20:02:50
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230411khn000057.html
岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>
2023/04/12 05:00河北新報

岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>

第2製造棟の建設が進むキオクシア岩手の北上工場

(河北新報)

 任期満了に伴う岩手県北上市長選は16日告示される。現職の高橋敏彦氏(68)は退任する意向で、立候補を予定するのは前岩手県沿岸広域振興局長の八重樫浩文氏(59)のみ。事実上の後継として無投票で初当選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では3回連続となる。全国から有力企業の進出が相次ぎ勢いに乗る東北有数の工業都市。トップは交代するが、4年に1度の選択は「無風」が続く。
(北上支局・江川史織)

■市民「市政への関心薄れる」

 高橋氏は昨年12月、「3期12年を想定して持続可能なまちづくりを進めてきた。引き継ぐ準備が整った」と述べ、今期限りでの退任を表明した。水面下では八重樫氏を擁立する動きがあり、関係者には「事実上の後継指名」と映った。
 高橋氏は半導体大手子会社キオクシア岩手を筆頭に企業誘致を推進。現在、10カ所の工業団地に243の誘致企業を擁する。財政基盤も安定し、本年度は国から地方交付税を受けずに財政運営できる不交付団体への移行を見込む。
 初当選は新人同士の争いを制した2011年。その後の15、19年はともに無投票だった。実績を評価されつつも「多選」の領域には踏み込まず、後進に道を譲る形になる。
 関係者によると、この「禅譲」に大きな影響力を持つのが、前市長の伊藤彬氏(83)だ。
 1999年から3期務めた。東芝関連会社での勤務経験や北上商工会議所会頭時代の人脈を生かし、強力なトップセールスを展開。キオクシア誘致の礎を築いた。
 退任の際は、北上青年会議所理事長を務めた高橋氏を後継に指名。自らの後援会組織を引き継いだ経緯がある。伊藤氏は「ワンサイクル(3期12年)やればアイデアが尽きる」と当時を振り返る。その流れが高橋氏の引き際に影響したことは想像に難くない。
 伊藤氏は八重樫氏の後援会代表にも就き、「一党一派に属さない。現路線を引き継げる人だ」と手腕を評価。企業誘致を軸とした安定的な市政路線の継承に深く関わっている。
 「伊藤氏の根回しが相当利いている。対立候補の擁立を許すような隙は全くなかった」。ベテラン市議の一人は、静かなトップ交代劇をこう分析する。
 前市長からの系譜が「主流派」として存在感を増せば、批判勢力が異論を挟みにくくなる恐れがある。「市民を巻き込んで政策課題を議論する活力が失われるのでは」と危惧する。
 70代の自営業男性は、市長選の3回連続無投票が濃厚となったことに「競争原理が働かず投票機会がなくなれば、市政への関心は薄れる。市長はきめ細かく市民の声を聞くべきだ」と注文を付ける。
 好調な企業立地に支えられる北上市政。4年に1度の論戦なき路線継承は、市民の目にどう映るのか。

■伊藤彬氏は1999年から3期

[伊藤 彬氏]武蔵大卒。東芝情報機器(現ダイナブック)退職後、家業の不動産業を継ぐ。北上商議所会頭を経て1999年初当選。東芝メモリ(現キオクシア)の誘致に注力し2008年に進出が決まったが、リーマン・ショックで無期限延期になった。北上市出身。

■後継の高橋敏彦氏は2011年4月から 23年4月に退任へ

[高橋敏彦氏]日大大学院修了。北上青年会議所理事長、NPO法人代表理事、建築設計会社社長などを務め、2011年初当選。伊藤市政を継承し、工業団地拡張や誘致企業の補助金助成を推進。キオクシアの誘致を実現させ、18年に新工場が着工した。北上市出身。

6086とはずがたり:2023/04/13(木) 10:56:36


石山敬貴元衆院議員が出馬へ 8月の宮城・加美町長選
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd994f6a1d5547c1d7c7d92d3fe93c724d14df
4/13(木) 6:00配信
河北新報
 任期満了に伴う宮城県加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、元衆院議員の石山敬貴氏(53)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く記者会見を開き、正式表明する。

 石山氏は12日夜、町内であった会合に出席し「町と町民の信頼関係が崩れている」と現町政を批判。「一度は捨てた政治だが、選挙でお世話になった人たちに恩返しをしたいと思い決断した。新しい町をつくるため戦っていく」と語った。

 石山氏は加美町出身、東北大大学院農学研究科修了。2009年の衆院選で旧宮城4区に旧民主党から立候補し初当選。12年の衆院選で落選した。同町在住で、同大学院農学研究科の助教を務める。

 加美町長選には現職の猪股洋文氏(71)が4選を目指し立候補を表明している。

現職の猪股洋文氏が4選出馬を正式表明 加美町長選
https://kahoku.news/articles/20230306khn000078.html
2023年3月7日 5:00 [有料]

 任期満了に伴う加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、現職の猪股洋文氏(70)は6日、4選を目指して立候補することを正式に表明した。町議会3月定例会の一般質問で答えた。

 猪股氏は「地方創生の取り組みは道半ばだ。引き続き町政のかじ取り役を担いたい」と述べた。政策面では移住・定住促進を中心にした地方…

残り 110文字

6087OS5:2023/04/16(日) 19:27:24
投票前 青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=255
2023県議選 注目区を行く
2023/4/5 水曜日

 9日投開票の県議選は折り返しを過ぎ、各選挙区で激しい舌戦が繰り広げられている。津軽地方の激戦区の動きを追った。

 県議選弘前市区は現職5人、元職1人、新人2人の計8人が6議席を争う少数激戦区。ただ、選挙戦中盤になっても各陣営は「投票率は上がってほしいが、県議選の盛り上がりはいまひとつ」「市議選や知事選の方が関心があるようだ」と手応えをつかみづらい状況だ。
 3議席あった自民党だが、現職岡元行人の不出馬により公認候補は2人に。
 4選を期す自民現職の齊藤爾(52)は地元岩木地区などを駆け回り支持を固める。足を使うスタイルを貫き、「日々、一生懸命に地道にやれることを積み重ねていく」と力を込める。街宣車も市内の住宅街などをくまなく回って連呼して、陣営スタッフ一丸となり支持拡大を図る構え。
 3期目を目指す自民現職の谷川政人(53)は街頭活動や企業へのあいさつ回りを重ねる。第一声には自民と公明党の現職市議らがずらりと並び、「弘前市と県の橋渡し役は谷川候補しかいない」と結束をアピール。陣営は前回トップ当選を果たすも「油断大敵」と議席死守に奔走する。
 再選を狙う立憲民主党現職の鶴賀谷貴(60)。前回選は落選候補と175票差での当選であり、陣営の危機感は強い。街頭演説の合間につじ立ちも重ね「地域の声を届ける役割を与えてほしい」と訴える。県連代表の田名部匡代参院議員が複数回応援に駆け付けるなど組織の総力を結集する。
 5期目を目指す共産党現職の安藤晴美(71)。唯一の女性候補とあって、次期市議選出馬予定の女性候補も街頭で「県議のうち女性はたった3人。安藤さんの議席をなくすわけにはいかない」と熱を込める。安藤は「若い世代に支持を広げられるか。後援会と共に頑張りたい」と力を込める。
 無所属現職の川村悟(75)は5期目に向け、「物価高騰対策や、地域経済、医療、教育、議会の再生が必要だ」と訴え、連日20〜30回程度の街頭のほか、企業へのあいさつ回りに奮闘する。票の奪い合いが日に日に激しくなる中、後半戦に向けて「突っ走るだけ」と全力を挙げる。
 松下政経塾出身で、無所属元職の菊池勲(41)は返り咲きを狙い、「政治という世界にもう一度飛び込み、コロナでぼろぼろになった景気や生活を立て直したい」と声を張り上げる。陣営は「県議選への関心は高くない。目標は9000〜1万票。浸透させたい」と票の上積みに躍起だ。
 市議としての4期16年の実績を示し、「顔の見える議会を」と訴えるのは無所属新人の今泉昌一(67)。「いろいろな課題がある中で、議会を変えたいという思いで戦っている。そこを有権者に判断してもらいたい」と語り、最終日までに200回の街頭演説を目標に訴えに力を込める。
 選挙そのものが初挑戦の無所属新人の小野真稔(46)は毎朝、旗を持ちながら街頭に立って浸透を図る。陣営は「まずは有権者が選挙に関心を持ってほしい」と話し、若者世代をはじめ浮動票に呼び掛ける狙いでインターネット交流サイト(SNS)にも力を入れている。
 本県の人口減少に伴い前回選から有権者数も減っており、各陣営は「当選ラインは前回よりも下がるだろう」との見方を強める。一方で、昨年12月に突如不出馬を表明した岡元の票の行方に注目が集まり、各陣営とも取り込みに躍起。各候補の街頭演説では次期市議選立候補予定者の姿も見られ、統一地方選後半戦も見据えた激しい攻防が展開されている。(文中敬称略)

弘前市区=上

6088OS5:2023/04/16(日) 19:27:50
黒石市区=中
2023/4/6 木曜日

告示日の第一声でマイクを握る鳴海(左)と大平=3月31日
 県議選黒石市区は1999年以来24年ぶりの選挙戦となった。元黒石市議で県議選初挑戦の無所属新人の大平陽子(50)と、4期目を目指す自民党現職の鳴海恵一郎(50)の一騎打ち。有権者からは久々の選挙戦に歓迎・安堵(あんど)の声が聞かれるが、一方で盛り上がりに欠ける。両陣営の関係者は「票読みをしようにも比較できる数字がない」「有権者の中で選挙の意識が薄れてしまったのでは」など、無競争が続いたことによる“後遺症”を嘆く。
 近年の同市は、政争が激しかった往時とは一変。市長選は2006年を最後に無競争が続き、市議選は03年と11年、市議補選も06年は無競争だった。
 今回の県議選も一時は鳴海の無投票4選がささやかれたが、市議1期目の大平が1月に出馬を表明したことで状況が一変した。
 無競争回避には「選挙はあった方がいい。新しい考え方を持った人が現れればいい」(60代無職男性)、「もし(鳴海当選で)結果が同じだったとしても、きっと黒石の雰囲気は変わる」(50代自営業男性)と歓迎の声が多く聞かれる。「これまで(無競争が)気にならなかったのは、関心がなかったということ」と話す60代無職女性も「投票は行く」と声を弾ませる。
 ただ、こうした言葉とは裏腹に市内は盛り上がりに乏しい。「不気味ですらある。何かへの反発なのか、単に無関心なだけなのか」。鳴海を支持する市議の一人は戸惑いを隠さない。「(県議選は)感覚的に市長選や市議選より遠い存在かも」「関心が既に知事選に向いている」との指摘も上がる。
 大平は自民党籍を持つが無所属で立候補し、草の根選挙を展開。告示日の第一声には市議2人が並んだ。市議時代は子育て支援策などに取り組み、「黒石の抱える問題は県政にもつながる課題」と捉える。女性県議の少なさを指摘し、「女性の声、母親の声、生活者の声を届ける」ことで「多様な意見を(県政に)反映させたい」と訴える。
 鳴海は14年の補選で初当選以降初の選挙戦。市議10人程度と業界団体などが支援する。3期9年間で「国とのパイプ役となって県とは議論し、市との橋渡し役を担った」経験と実績を「選挙でしっかり受け止めてほしい」と力を込める。人口減少とそれに伴う労働力不足などの諸課題に広い視野で長期的に取り組む必要性を強調する。(文中敬称略)

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6089OS5:2023/04/16(日) 19:28:03

北郡区=下・完
2023/4/7 金曜日





告示日にそれぞれ第一声に立つ(右から)成田、斉藤=3月31日
 「2人とも支持層が重なっているし、政治の場にいたいと願う気持ちも分かる。本当はともに頑張ってほしいと思う有権者は少なくない。難しい選挙だ」と、板柳町のある有権者女性がつぶやいた。
 ともに自民党籍を持つ現職成田陽光(39)=板柳町、1期=、元職斉藤直飛人(47)=同、3期=が1議席を争う北郡区。昨年夏の参院選に当時現職の斉藤が立候補したことで、欠員が生じた補選に斉藤陣営の一員だった成田が出馬表明。その後、斉藤が返り咲きに意欲を示すなどして両者はたもとを分かち、党公認は見送られる形で保守分裂の激戦に突入した。
 「若い彼(成田)を育てることがこの地域、そして県を発展させる力になる」。3月下旬、同町で開かれた成田の総決起大会で鶴田町長の相川正光が壇上に立った。板柳町長の成田誠は表立った支援は控えているが成田支持を表明している。板柳、鶴田両町長とも、これまでの首長選における余波などから、それぞれの議会との関係は一枚岩と言い難い状況にある。
 近隣市町からは藤崎町長平田博幸、黒石市長高樋憲も応援に駆け付けるなど、いわゆる「木村派」支持層も支援に動いている。
 同31日の県議選告示当日。板柳町の第一声では同町議の長内良蔵が「今回は厳しい戦。相手は大物。だが本人は自分なりに頑張り、自民党県連幹部も成田を買っている。もう一度パイプ役になってもらおう」と支援を訴えた。
 成田は「今回は挑戦者として戦う初選挙。私の背中を押してくれた皆さんの手を力に、必ず勝利をつかむ」と表情を引き締める。
 一方、板柳町での斉藤の第一声には、板柳、鶴田両町議会議長をはじめとする町議が並んだ。支援を表明している町議は板柳(定数12、欠員1)7人、鶴田(同12、欠員2)8人と、成田支援を上回る。
 「今回の選挙は逆風。しかし世界にリンゴを売り出し、地域経済を安定させるには斉藤の当選しかない」。選挙対策本部長を務める板柳町議会議長の佐藤洋治はそう呼び掛けながら、斉藤の実績や県とのつながりを強調し、鶴田町議会議長の北谷正則も「鶴田も多くの課題を抱えているが、われわれの声を聞いてくれるのは斉藤のみ」と力を込めた。
 街頭でマイクを握った斉藤は「今回の出馬に私利私欲はなく、山積する諸課題から目を背けることができないがため。周囲の叱咤(しった)激励を受け、今は出馬に一切の迷いはない」と覚悟を述べ、「知事が変わるこの時期だからこそ、引き続き大きな役割を託してほしい」と支持を呼び掛けた。
(文中敬称略)

6090OS5:2023/04/18(火) 08:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e0dbbf6fd2d9d130a131001539260eddfa520c
青森・むつ市長選 前市長の県議選対応が波紋 陣営つばぜり合い
4/18(火) 6:30配信


河北新報
候補者の訴えを聞き、拍手を送る有権者ら=16日午前10時15分ごろ、むつ市

 16日告示された青森県むつ市長選で、立候補したいずれも無所属新人で元県議の菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)の陣営が、前市長の宮下宗一郎氏(43)を巡り、つばぜり合いを演じている。市長選の前哨戦と目され、9日投開票された県議選むつ市選挙区(定数3)で、宮下氏が取った行動が波紋を呼び、その余波が市長選に及んでいる。(青森総局・伊藤卓哉、関根梢)

 今回の市長選は青森県知事選に立候補する宮下氏の辞職に伴い、実施される。菊池、山本両氏はともに宮下市政を基本的に継承する姿勢で、宮下氏も県議選と市長選で「中立」を掲げる。

■菊池陣営「信義に反する」反発

 「劇場型の市政運営はもう駄目だ。市の発展をしっかり考える候補者を選ばないといけない」。市長選が告示された16日、菊池氏陣営の選対本部長を務める大瀧次男市議会議長(74)が商業施設前の街頭演説で、宮下氏を痛烈に批判した。

 大瀧氏は知事選に挑む宮下氏を積極的に支援してきた一人。たもとを分かつとも受け取れる発言の真意は、宮下氏の県議選での対応にあったという。

 県議選に立った新人5人のうち、宮下氏が応援のマイクを握ったのは結果的に「山本派」とされる3人だけだった。支援を受けられなかった「菊池派」の2人は、市内の得票率で計3割にとどまり、落選した。

 大瀧氏は「(菊池派の2人は)宮下市政の発展に尽力してきた。(宮下氏の)応援がなかったのは信義に反する」と不快感を示す。

 菊池氏を支持する市議の一人は、県議選での「山本派」「菊池派」の得票状況が、市長選に直結する可能性が高いとみる。「宮下氏が中立を貫くとは思えず、しこりはさらに大きくなるだろう」と懸念する。

■山本陣営 「市長選は別物」かわす

 「宮下市政の後継者は山本しかいない。市長選を勝ち抜き、その勢いで下北から知事を誕生させよう」。山本氏陣営は16日、市役所前で上げた第一声の応援演説で、選対本部長に就いた越前陽悦元県議(77)が、こう声を張り上げた。

 山本氏は市職員時代に宮下氏の秘書を務めた。常に行動を共にした2人は「兄弟のような関係」(陣営関係者)。応援に駆け付けた下北地方の首長らも2人の関係の近さや、連携力の強さに期待を寄せる。

 越前氏は、県議選での宮下氏の行動を攻撃材料にする相手陣営を「自らの印象を悪くしているだけ。市長選は別物で正々堂々と戦えばいい」と意に介さない。

河北新報

6091OS5:2023/04/18(火) 08:05:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae30a02bc46befa256dd532d4a0185d564a62c29
「出馬は1万パーセントない」 佐竹知事…次期知事選への“不出馬”断言 秋田
4/17(月) 20:11配信
 自らの知事選への出馬は「1万パーセントない」と断言した。秋田県の佐竹知事は17日の記者会見で、2年後の知事選への対応について「自分の限界は分かっている」として、出馬しない考えを明確に示した。

 統一地方選挙の前半戦となる県議選が終わり、県政を巡る焦点が2年後の秋田県知事選に移る中、自身の対応を問われた佐竹知事は「自分の限界は分かるので、まず出馬することはない。1万パーセントない。良い人が何人か立候補して、その中で県民がしっかり選択できるような状態になってほしいと思う」と断言した。

 さらに、次の知事には「時代が変化する中、様々な事案を見極めながら県民目線に立って、ダイナミックに物事を進めてもらいたい」とした上で、「一番悪いのが国政の政党間の対決が県政に持ち込まれて、物事が進まない状態は困る。県民党的な立場で、しっかり聞いて、良いものは採用するというような態度で臨んでほしい」と付け加えた。

 また、2025年2月に開かれる「第79回国民スポーツ大会」の「スキー競技会」を、鹿角市の「花輪スキー場」で開催することが報告された。大会期間は4日間で、アルペンとノルディックの各競技が行われる。

秋田テレビ

6092OS5:2023/04/18(火) 21:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d70df510168672db5289507e4a4d1910a90000
元自民党県議の一騎打ち、弁士続々 青森・むつ市長選スタート
4/18(火) 9:04配信



 むつ市長選が16日告示された。ともに新人だが、3月上旬まで自民党県議として活動してきた共通項を持つ菊池憲太郎候補(54)と山本知也候補(40)の一騎打ち。9日投開票の県議選に続く選挙戦で、5月18日告示の知事選と関連付ける発言も飛ぶ。多くの応援弁士が駆けつけ、市内を二分する熱戦が火ぶたを切った。

 「人一倍思いを秘め、一度決めたらしっかり進んでいく突進力がある。むつの将来を開くのは憲太郎さんしかいない」。16日、菊池陣営は、自民・山田知県議(八戸市区)の発声によるガンバロー三唱で第一声を締めた。菊池候補の同僚だった自民3県議も並び、雨空に拳を突き上げた。

 冨岡宏風間浦村長もマイクを握り、県議3期の経験などを踏まえ「むつ下北をまとめ上げられるのは菊池候補ただ一人」と強調。遊説には支援する自民、立憲民主、無所属の市議が同行し、脇野沢地区の街頭には8人が姿を見せた。旧大畑町長の川端一義氏、旧脇野沢村長の山崎隆一氏もそれぞれ地元で応援に立った。

 「地域の未来をつくり出していくのが行政の役割」とし、各産業を下支えする支援の必要性を唱えた菊池候補。17日からは市内一円をつじ立ちして回り、物価高・燃料高騰などの対策を推し進める考えを示した。

 一方、山本陣営の弁士からは、知事選に出馬する宮下宗一郎前市長との関係を印象づける発言が目立つ。

 「宮下氏が築き上げたむつ市を、前に前に進めていかなければいけない。これは山本候補にしかできないことだ」。畑中稔朗東通村長は第一声で、繰り返し強調。選対本部長の越前陽悦県議は「宮下氏の後継者は山本候補。市長選を勝ち抜き、その後には大きな戦い、知事選が控えている」と声を張り上げた。

 山本候補自身も、「市民は家族」という宮下氏の言葉を引き合いに出しながら「市民の皆さまと一緒につくるまちづくりを目指す」などと訴えた。

 県議選むつ市区で山本候補が支援し初当選した吉田ゆかり氏、井本貴之氏、斉藤孝昭氏も告示日からそれぞれ同行。17日は、3人そろって街頭に並んだ。16、17日の2日間で野﨑尚文大間町長、太田直樹佐井村長も応援のマイクを握った。

6093OS5:2023/04/19(水) 20:14:27
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-73508.html
「町内居住実態なし」として当選無効 青森・大鰐町の町議2人が決定取り消しを求め申し立て
2023/04/19 18:45
2022年12月の大鰐町議会議員選挙で、町の選挙管理委員会が2人の当選を無効とした決定についてです。決定を取り消す申し立てが2人からあり、県の選挙管理委員会が審査することになりました。

町の選挙管理委員会は3月、大鰐町議選で当選した幸山市雄議員と竹内富士子議員について、3カ月以上町内に住んでいた実態がないとして、当選を無効とする決定をしていました。

これに対して2人は、19日までに県の選挙管理委員会に、決定を取り消す裁決を求める審査の申し立てをしました。県の選挙管理委員会は、規定にのっとって、60日以内の裁決を目指して審査するとしています。

6094OS5:2023/04/22(土) 08:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/90cabf030346bd370bbd8c575366b54d85922627
青森県議当選の参政党・後藤清安氏の当選無効を求める異議申出2件 居住実態を選管が調査へ 
4/21(金) 19:06配信


ATV青森テレビ
青森テレビ

青森県選挙管理委員会は、4月9日に投開票が行われた県議会議員選挙の青森市選挙区で当選した参政党の後藤清安(ごとう・せいあん)氏について、当選無効を求める異議の申出が21日付であったとして、30日以内に後藤さんの居住実態を調査します。


青森県選挙管理委員会によりますと、後藤氏について「3か月以上の生活実態や居住期間の要件を満たさない」として、当選無効を求める異議の申出が21日付で有権者から2件ありました。選挙管理委員会は22日から30日以内に調査をして、当選を無効にするかどうかを判断します。後藤氏は青森市選挙区で5735票を集めて初当選し、参政党は青森県議会で初めて議席を獲得しました。

青森テレビ

6095OS5:2023/04/22(土) 08:54:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae53bbd562d0b373e8435b1092b1b24c3fb1396
自民党“単独過半数”維持 改選後の県議会…8会派構成に 秋田 
4/21(金) 19:36配信
 改選後の秋田県議会の会派の枠組みが決まり、21日、正式に結成届が承認された。8会派構成となり、最大会派の自民党は改選前と同様、単独で過半数を占めている。

 秋田県議会は、今回の選挙から議員定数が2議席減り、「43人」から「41人」に変わった。

 最大会派の自民党は、現職4人が落選したものの、党公認の新人1人と無所属で推薦を受けた2人、さらに、これまで1人会派で活動してきた無所属の現職1人が新たに会派入りしたことで改選前と同じ27人となり、引き続き単独で過半数を維持している。

 第2会派の「みらい」も現職4人が落選。新たに無所属の新人1人が加わり、改選前より3人少ない5人となる。

 一方、立憲民主党は、新たに党公認の新人1人が加わり、改選前より1人多い4人。

 改選前2議席だった社民党は、党公認の現職が落選したため、1人会派に。

 共産党と公明党は、改選前と変わらず1人ずつ。

 また、「秋田市選挙区」と「北秋田市・郡選挙区」でトップ当選を果たした無所属の沼谷純氏と佐藤光子氏は、それぞれ1人会派を立ち上げる。

 新たな県議の任期は4月30日からで、改選後初めての議会は5月15日に招集される。

秋田テレビ

6096OS5:2023/04/24(月) 19:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a31c4d2568dbc78d0ad9c5616f79e48119e195
板柳町長選 新人の葛西氏 現職やぶり初当選 青森県
4/24(月) 12:14配信
現職と新人の一騎打ちとなった青森県板柳町長選は23日投開票が行われ、新人の葛西健人氏が現職に1800票近い差をつけて初当選しました。

任期満了に伴い23日投開票が行われた板柳町長選挙は、元・町職員で新人の葛西健人氏が4614票を集め初当選しました。葛西氏は商工観光担当課の新設や道路の整備、除雪対策の充実を掲げて選挙戦を展開して支持を集めました。

※板柳町長選で当選した葛西健人氏
「町民みなさんの声を聞いて職員との話に耳を傾け対話を大切に豊かなりんごの里づくりをしていきます」

投票率は67.91%で、前回4年前を5.35ポイント上回りました。葛西氏の任期は4月30日から4年間です。

※葛西氏の「葛」の漢字は下の中の文字がヒです


葛西健人 4,614票 63歳 無所 新〈元〉町職員
成田誠  2,858票 70歳 無所 現〈元〉町職員

6097OS5:2023/04/25(火) 21:46:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230424/6080019370.html
むつ市長選挙 山本知也氏が初当選
04月24日 07時28分
前の市長の辞職に伴うむつ市の市長選挙は23日投票が行われ、無所属の新人で元県議会議員の山本知也氏が、初めての当選を果たしました。

むつ市長選挙の開票結果です。
山本知也、無所属・新、当選、2万204票。
菊池憲太郎、無所属・新、1万456票。

自民党の元県議会議員どうしの争いとなったむつ市長選挙は、山本氏が初めての当選を果たしました。

山本氏は、むつ市出身の40歳。

市の職員を経て4年前の県議会議員選挙で初当選し、先月辞職して、今回の市長選挙に立候補しました。

選挙戦では、子育て世代への支援や子どもの教育環境の充実、それに、物価高騰への対策や災害に強いまちづくりの推進などを訴えたほか、市の職員時代に秘書を務めていたことなど、前の市長との関係の深さもアピールし、幅広い支持を集めました。

山本氏は「市民の皆さんに支えられて、きょうまでやってこられた。今度は私が市民の皆さんを支えていく。新しいむつ市を市民の皆さんと共に作って行きたい」と話していました。

投票率は、67.36パーセントで、直近で選挙戦となった9年前を14.38ポイント上回りました。



https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1541339
2023年4月23日
むつ市長、山本氏初当選/菊池氏に1万票差

初当選が決まり、妻・美知子さんと両手を上げて喜ぶ山本氏=午後10時14分、むつ市内のホテル
 青森県内の統一地方選後半戦の市町村選挙は23日、投開票を行った。前市長の辞職に伴うむつ市長選は、前青森県議で無所属新人の元むつ市職員山本知也氏(40)が2万204票を獲得し、同じく前県議で無所属新人のバス・タクシー会社社長菊池憲太郎氏(54)に1万票近い大差をつけ初当選を果たした。

 投票率は67.36%で、直近で選挙戦となった2014年を14.38ポイント上回った。05年の市町村合併以降では最も高い投票率となった。

 山本氏は、宮下宗一郎前市長との関係の深さをアピールしつつ、「新しいチャレンジをし続けた宮下氏の姿勢を引き継ぐ」と強調。市民と協働の地域づくりを基本とし、具体的な政策として子育て・教育や高齢者支援、物価高騰対策を掲げた。草の根活動を徹底した一方、ユーチューブや交流サイト(SNS)を積極的に活用。東奥日報電話世論調査や取材を総合すると、幅広い年代に浸透し、序盤からリードを築き押し切った。

 菊池氏は自民党県議として培った経験や人脈を訴え、豊かなまちづくりに向けた実行力をアピール。自身の後援会を固めつつ、幅広い支持層の結集を目指したが、広がりを欠いた。

 山本氏の任期は23日から4年間。24日午前に初登庁する予定。

【開票結果】(選管最終)
当選 20,204 山本 知也 40 無新
   10,456 菊池憲太郎 54 無新
▽有権者数 45,907 
▽投票率 67.36%
▽投票者数 30,923 
▽有効 30,660 
▽無効 264 
▽その他 1

6098OS5:2023/04/25(火) 21:48:48
https://www.daily-tohoku.news/archives/162556
【むつ市長選】ネット多用の山本氏完勝 組織重視の菊池氏に大差 – デーリー東北デジタル
23日に投開票が行われた宮下宗一郎前市長の辞任に伴うむつ市長選は、前青森県議の山本知也氏(40)が、同じく前県議の菊池憲太郎氏(54)に.

https://www.daily-tohoku.news/archives/162557
【青森県知事選】宮下氏、地元下北に火種 県議選、市長選でしこり – デーリー東北デジタル
統一地方選前半戦の青森県議選むつ市選挙区に続き、保守分裂となった23日のむつ市長選の結果は、前市長の宮下宗一郎氏(43)が臨む6月の知事選に...

6099OS5:2023/04/25(火) 21:51:57
https://www.sankei.com/article/20230423-XL3JA72IWJIU5FRZGXCC3TIPJI/?outputType=theme_localelection2023
秋田・大館市長に福原氏が3選
2023/4/23 22:36
統一地方選の後半戦で23日、秋田県では大館市長選と秋田市議選などの投開票が行われ、うち大館市長選は無所属現職の福原淳嗣氏(55)=公明推薦=が3選を決めた。

同市長選は福原氏と無所属新人で元雑誌編集長の麓幸子氏(61)が4年前と同じ一騎打ち。福原氏は同市を北東北の拠点にする構想や、市立扇田病院を無床化したうえで国や県と連携した医療体制構築などを訴え支持を広げた。

午後9時40分すぎ、開票速報で投票総数の過半数獲得が確実となって選挙事務所に姿を見せた福原氏は「この瞬間から3期目が始まった。子育てを支援する大館市家族会議を立ち上げ、また、ハチ公生誕100年を機に東京・渋谷区との連携を一層強めたい」などと抱負を語った。

麓氏は市立扇田病院の無床化撤回や若者の地元定住策などを訴えたが及ばなかった。


秋田市議選(定数36)は現職32人と元職2人、新人16人の計50人が競り合った。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230423/6010017427.html
大館市長選挙 福原淳嗣氏が3回目の当選
04月23日 23時48分

統一地方選挙の後半戦のひとつ、大館市の市長選挙は無所属の現職、福原淳嗣さんが3回目の当選を果たしました。

大館市長選挙の開票結果です。
▼福原淳嗣、無所属・現、当選。2万1132票。
▼麓幸子、無所属・新。1万4534票。

前回・4年前と同じ顔ぶれとなった今回、現職の福原さんが、元会社役員の麓さんを抑えて3回目の当選を果たしました。

福原さんは大館市出身の55歳。
大館市議会議員を務めたあと、平成27年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、福原さんは新型コロナの大規模な集団接種を県内でもいち早く推し進めたとこれまでの実績を強調するとともに、交流人口の拡大や、物流拠点の整備などを訴えました。

福原さんは、「苦しい選挙だったが、この瞬間から次の任期の市政が始まっていると考えている。まずは、子どもを持つ家庭に光を当てた政策を展開していきたい。また、扇田病院のあり方が争点の1つとなったが、大学病院を持たない地方における医療環境の新しい形を議論する好機だと思っている。そして、経済活動と豊かな自然が共生するふるさとを作るために全力で走り抜けたい」と話していました。

投票率は、61.08パーセントで、前回4年前と比べて2.75ポイント低くなりました。



福原淳嗣 21,132票:59.25%55歳 無所現 推薦・支持:公明
麓幸子  14,534票:40.75%61歳 無所新

6100OS5:2023/04/25(火) 21:54:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230424/6020017326.html
上山市長選挙 山本幸靖氏が初めての当選
04月24日 06時47分

統一地方選挙の後半戦は、23日投票が行われました。
このうち、上山市長選挙は新人の山本幸靖氏が初めての当選を果たしました。

上山市長選挙の開票結果です。
山本幸靖、無所属・新、当選、1万2097票。
石山正明、無所属・新、3357票。

新人2人の争いとなった上山市長選挙は、無所属で自民党、公明党上山支部、国民民主党が推薦した47歳の山本氏が73歳の石山氏を抑え、初めての当選を果たしました。

山本氏は名古屋市出身の47歳。

民間企業や国土交通省に勤務したあと、令和2年から2年半、上山市の副市長を務めました。

山本氏は選挙戦で人口減少対策として妊娠中の女性の相談に応じたり虐待を受けた子どもを支援したりする「子ども家庭センター」の設置やかみのやま温泉駅周辺の再開発、それに温泉街を中心とした観光産業の活性化などを訴えました。

初めての当選を果たした山本氏は「人口減少対策を進め、上山市に住んで良かったと市民に思ってもらえるようにしたい。教育の充実など課題はたくさんあるが、一つずつ着実に解決しながら目指すのは『日本で一番住みたい街』になることだ。この目標に向かって市民と一丸になって進んでいきたい」と話していました。

一方、敗れた石山氏は「やることはやりましたし、訴えることは皆さんに訴えてきました。この結果を真摯受け止めたいです。私の努力不足でした」と述べました。

今後について「現在、住んでいる地区で困っている人がいる。地区の人々のためにどのようなことができるのか模索していきたい」と話しました。

投票率は63.34%と、前回・4年前を0.82ポイント上回りました。


https://www.sankei.com/article/20230423-GYMZDU55VVMU5O6OUR35ZA6S6A/?outputType=theme_localelection2023

山形県上山市長選・山本氏が初当選
2023/4/23 22:52

山形県上山市長選は、無所属新人の元副市長、山本幸靖氏(47)=自民、国民推薦=が、無所属新人の元市議、石山正明氏(73)を破り、初当選を確実にした。

前市政の継承か刷新かで割れた選挙戦は、山本氏が、公明党上山支部の推薦を受け、若さと行動力を押し出し、地域振興や子育て支援、まちづくりを訴え、支持された。石山氏は、前市政からの刷新を訴えたが、及ばなかった。

山形市議選は定数33に現職25人と元職2人、新人12人の計39人が立候補し、開票が深夜まで及んだ。

山本幸靖 12,097票:78.28% 47歳 無所新 推薦・支持:自民 / 国民
石山正明 03,357票:21.72% 73歳 無所新

6101OS5:2023/04/25(火) 21:57:26
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230423/6050022474.html
玉川村長選挙 新人の須釜氏が初当選
04月23日 22時19分

任期満了に伴って23日、投票が行われた玉川村の村長選挙は、無所属の新人で元副村長の須釜泰一氏(63)が初めての当選を果たしました。

玉川村の村長選挙の開票結果です。
須釜泰一(63) 無所属・新 2224票、当選。
林芳子(68) 無所属・新 954票。
須藤安昭(67) 無所属・新 801票。

新人3人による争いとなった今回の選挙の投票率は76.14%と、選挙戦となった8年前と比べて6.84ポイント低く、過去最低となりました。

当選した須釜氏は、玉川村出身の63歳。昭和54年に県職員となり、総務部政策監などを務めたあと令和2年から玉川村の副村長を務め、今回の村長選挙に初めて立候補しました。

選挙戦では、人口減少と高齢化問題へ取り組むことや、デジタルを活用した住民の暮らしの構築などの政策を訴え、初当選しました。




須釜泰一 2,224票 63歳 無所新 〈元〉副村長
林芳子  0,954票 68歳 自民新
須藤安昭 0,801票 67歳 無所新

6102OS5:2023/04/27(木) 23:09:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c59eef8ce60789011cdae6adc9fd17f7615966c
県議会、自民が最大会派26人 県政ク、委員長ポスト増へ 
4/27(木) 7:37配信

 県議会は26日、改選に伴う会派結成届の提出を締め切り、会派構成が決まった。全43議席のうち、自民党が最大会派の26人で、知事与党の県政クラブが14人となり「所属議員5人以上」とする交渉団体の要件を満たした。委員会の委員長ポストはこれまで会派の所属議員の割合に応じて決められており、委員会の数が変わらなければ県政クのポストが増えるとみられる。

 自民は森谷仙一郎氏(天童市区)が代表を務め、現職17人に元職の能登淳一氏(村山市区)と、新人の伊藤香織(山形市区)佐藤正胤(鶴岡市区)石塚慶(同)佐藤文一(新庄市区)阿部恭平(寒河江市・西村山郡区)高橋弓嗣(東根市区)鈴木学(東村山郡区)相田日出夫(東置賜郡区)の8氏が加わった。会派所属の人数は改選前より2人多い。

 県政クは木村忠三氏(米沢市区)が代表で、立憲民主、国民民主、無所属の議員14人が名前を連ねた。前職の阿部ひとみ氏(酒田市・飽海郡区、無所属)のほか、新人の松井愛(山形市区、立民)江口暢子(酒田市・飽海郡区、無所属)石川正志(新庄市区、同)橋本彩子(寒河江市・西村山郡区、同)斎藤俊一郎(東根市区、同)の5氏が入った。改選前の11人から3人増え、2009年の結成以降で最多。

 交渉団体とはならないが、現職の関徹(鶴岡市区)と新人の石川渉(山形市区)の両氏が共産党県議団、現職の菊池文昭氏(山形市区)が公明党の会派届を出した。

 改選前は常任委や特別委など12の委員長ポストを自民9、県政ク3で分けていた。

6103OS5:2023/04/29(土) 08:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05a0263bd6cd86cbce988f115c2bcec932d363c
青森県知事選、いざ前市長対決へ 小野寺氏は辞職決定 宮下氏、40市町村巡る
4/29(土) 6:00配信

河北新報
㊧記者団の取材に応じる宮下氏=28日、青森市㊨花束を手に、市職員に見送られる小野寺氏=28日、青森市役所

 青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に立候補を予定する青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、30日付で市長を辞職することが決まった。同じく立候補を表明している青森県の前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は一足早く選挙準備に専念しており、いよいよ両氏の決選に向けた活動が本格化する。

■債務清算の実績を強調

 「たくさんの課題があったが、優秀な職員のおかげで一つ一つ乗り越えられた。感謝の思いでいっぱい」

 小野寺氏は28日、市役所本庁舎1階に集まった市職員を前に、時折言葉を詰まらせながら思いを語った。職員から花束を受け取り、青森ねぶたばやしの生演奏が響く中、笑顔で庁舎に別れを告げた。

 1月に知事選への立候補を表明した小野寺氏。「ぎりぎりまで市長としての責務を果たしたい」と、辞職時期を告示1カ月を切る4月末と決めた。政務に専念すべきだとの声もあったが、「これが私らしい」と信念を貫いた。

 この日開かれた市議会臨時会では、前任者から引き継いだ約240億円の債務を清算したことを実績に挙げ、県政運営でも生かせる経験だと強調した。

 閉会後の記者会見で、小野寺氏は「高揚感より責任感を感じている」と語り、「公務に使っていた時間も全て、新たな舞台へ臨むために使い尽くしていく」と気持ちを新たにした。

■県都での売り込み加速

 一方の宮下氏。28日は後援会関係者との打ち合わせに多くの時間を割いた。小野寺氏の市長辞職で選挙に向けた動きが加速するが、「周りの環境がどのように変化しても当初の気持ちが揺らぐことはない。自分の道をしっかり進んでいく」と冷静に話した。

 小野寺氏よりも2カ月ほど早く市長を辞職し、後援会活動に集中してきた。4月半ばまでに県内40市町村を全て回り、集会や街頭活動などを重ねてきたが、「厳しい感触なのは間違いない」と気を引き締める。

 全県を一巡し、さらに支持を広げる戦略を思案する宮下氏。「勝利に向かい、毎日が最終日のつもりで頑張りたい」と意気込む。

 大票田の青森市は小野寺氏のお膝元。ある陣営関係者は「相手は地元の経営者らとも付き合いが深い。宮下氏を県都で売り込んでいく必要がある」と危機感を募らせる。

 同知事選には、仙台市宮城野区在住の元会社員楠田謙信氏(66)も立候補を表明している。

河北新報

6104OS5:2023/04/29(土) 08:33:46
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1544188
2023年4月28日
八戸市議会与党会派二分化、市長選のしこり今も
拡大する
八戸市議選の当選者が一堂に会した当選証書付与式=25日午前、八戸市庁
 統一地方選が終わり、八戸市議会の自民系与党会派「自民・市民クラブ」で、会派内の溝が浮き彫りになっている。発端は、36年ぶりに自民勢力が分裂し、会派所属の議員15人が二分する争いとなった2021年10月の市長選。その後は会派内の協調を図ってきたが、統一選の青森県議選八戸市区(定数8)と八戸市議選(同28)で再び亀裂が表面化した。自民党県連が自主投票を決めた知事選でも対応は割れており、会派分裂の可能性もささやかれている。

6105OS5:2023/05/09(火) 20:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-476031.html
町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出
2023/05/09 16:30テレビユー山形

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

(テレビユー山形)

先月23日に行われた山形県の河北町議会議員選挙で次点となり、落選した候補者が、最下位で当選した人と自身の票の再確認を求め異議申し出を行いました。

異議申し出を行ったのは、先月23日の河北町議会議員選挙で落選した斎藤隆さんとその支援者、合わせて3人です。

河北町議選では、定数14に対し16人が立候補し、斎藤さんは得票数15位で落選していました。

3人は、14位で当選した佐藤修二さんと、斎藤さんの得票差がわずかであることから、それぞれの得票と疑問票の再確認を求めています。

それぞれの得票数は、按分票を含め、佐藤さんが395票、斎藤さんが392.745票で、その差は2.55票でした。

河北町選挙管理委員会では、今後、票の再確認を行うかどうかを今月28日までに審理することになります。

6106OS5:2023/05/11(木) 18:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f39158d766ac9d3fb654d4734482a6b260310825
青森知事選 自民党県議有志が小野寺氏支援の会発足
5/10(水) 20:00配信

産経新聞
小野寺晃彦氏支援の会発足について記者会見する自民党の清水悦郎県議と阿部広悦県議(左から)=10日、青森市(福田徳行撮影)

青森県議会自民党会派の有志らが10日、任期満了に伴う知事選(18日告示、6月4日投開票)に出馬する前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支援する会を発足させた。今後、各県議らが自身の後援会、集会などを通して小野寺氏と協力態勢を構築していく。

会には同党会派の現職29人のうち17人と元職3人の計20人が名を連ね、代表世話人に同党県連幹事長の清水悦郎県議、相談役に同党県連筆頭副会長の阿部広悦県議が就いた。

同日、青森市内のホテルで開いた会合で小野寺氏の支援に向けて結束を確認。会合後の記者会見で阿部県議は「腹をくくるメンバーが集まった。短期決戦だが、全力で戦いを進めていく」と述べ、不退転の決意で選挙戦に臨む姿勢を強調した。

知事選には前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も出馬する。同党県連は既に自主投票を決めているが、一部県議らは宮下氏支援を鮮明にしている。保守分裂の様相の中、今後、旗幟(きし)を明らかにしていない県議らの動向も注目される。

6107OS5:2023/05/14(日) 12:28:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230512khn000092.html
岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       
2023/05/13 06:00河北新報

岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       

市政懇談会で「盛岡市は観光客の人気が高まっている」とアピールする谷藤氏(右)、「市民との連携」を掲げ、市政刷新への熱意を語る内舘氏

(河北新報)

 任期満了に伴う盛岡市長選は、8月13日の投開票まで3カ月となった。立候補を予定するのは、6選を目指す現職の谷藤裕明氏(73)と3度目の挑戦となる会社役員の内舘茂氏(56)。一騎打ちとなる公算が大きい。谷藤氏は分厚い後援会に自民党系市議団が加わり、組織戦の陣容が浮かぶ。対する内舘氏は連日の街頭活動のほか、市民有志の手作り支援で草の根戦を展開。対照的な動きが加速している。(盛岡総局・石沢成美、土屋聡史)

■谷藤氏、6選へ組織戦着々 

 「盛岡が世界的な話題になっている。移住定住の問い合わせが増え、街には多くの人が来ている。この機を捉え、あらゆる施策を積極的に展開したい」
 9日夜、盛岡市の中野地区活動センターであった市政懇談会。谷藤氏は市民約50人を前に、米紙ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52カ所」に選ばれたことを挙げ、市政継続への意欲をにじませた。
 各種会合では必ずこの話題に触れ、自身の「追い風」に転化させる選挙巧者ぶりを示す。与党市議は「地道にまちづくりに取り組んだ市政への評価でもある」と強調する。
 支持基盤は約100の後援会組織だ。8日夜にはホテルで古くからの支援者でつくる「応援団」の会合があり約100人が参加。出席者によると、谷藤氏は5期20年の支えに感謝し「盛岡のために仕事をさせてほしい」と訴えた。
 自民系の市議会最大会派「盛友会」を中心とした市議22人も支援組織を設立。同日選となる市議選と連動して浸透する戦略だ。強力な組織戦の態勢が着々と固まりつつある。

■内舘氏、草の根で刷新訴え

 「谷藤さんは政治でも経済でも頂点の人。誰も挑戦できなかった。でも僕は2度も挑んだし、今回もやるんです」
 内舘氏は4月下旬、後援会事務所で支持者約50人に語りかけた。谷藤氏に敗れた2015年、19年の市長選を振り返り、挑む意義を強調。支持者はうなずきながら聴き入った。
 「CHANGE!」と記された2連ポスターに一緒に写るのは、政治家ではない。内舘氏と親交がある一般市民だ。農家や医師、自営業、学生など7人が政治理念に賛同し、ポスターへの登場を快諾したという。
 「強い経済、収入が上がる元気な街をつくっていかなければならない」
 大型連休中の3日午前、内舘氏はJR盛岡駅前で経済活性化の必要性を呼びかけた。各地での演説では、市民メンバーがマイクを握ることもあり「トップが代われば、政治も変わる」と市政の刷新を訴える。
 今月下旬にはミニ集会も始動させ「市民党」として浸透を目指す。陣営幹部は「従来の手法にとらわれず市民を巻き込んだ運動を展開する」と意気込む。

6108OS5:2023/05/15(月) 02:44:52
https://www.sakigake.jp/news/article/20230511AK0034/
秋田市議会、保守系の秋水会が分裂 新たに会派「自民党」発足
有料会員向け記事 2023年5月11日 掲載 2023年5月11日 更新
 4月に秋田市議選(定数36)が行われた市議会の新しい会派構成が11日、決まった。7会派が届け出た。秋水会、フロンティア秋田、新会派の自民党がそれぞれ8人構成の最大会派となった。

 改選前は15人で単独の最大会派だった秋水会は、現職2人が引退したほか6人が抜けて自民党を結成。一方で、元市民クラブの見上万里子氏を取り込んだ。自民党は元秋水会6人に、自民の推薦を受けて初当選した飯牟礼克年、工藤潤平の両氏を加えた。

6109OS5:2023/05/16(火) 17:27:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/108b5a1b158768cb57a59eb59696dc7c60916af9
青森知事選18日告示 保守2氏の対決が軸
5/16(火) 12:59配信
任期満了に伴う青森県知事選は18日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、前青森市長の小野寺晃彦(47)▽元損害保険会社社員の楠田謙信(66)▽元むつ市長の宮下宗一郎(44)▽元むつ市議の横垣成年(63)=共産、社民推薦=の4氏。三村申吾知事(67)の引退で20年ぶりに県政の新たなリーダーが誕生するとあって有権者の関心も高まる中、選挙戦は宮下、小野寺両氏の保守対決を軸に激しい舌戦が予想される。

今回の選挙戦は、県の最重要課題である人口減少対策や子育て支援、新型コロナウイルス禍で疲弊(ひへい)した経済の回復とコロナ後を見据えた地域振興策、物価高騰対策などが大きな争点になるものとみられる。

宮下、小野寺両氏は自民、公明両党に推薦願を提出したが、いずれも自主投票を決定。立憲民主党も自主投票とするなど政党対決の様相は薄れ、組織力を背景にした戦いとは一線を画した構図となる。さらに、各首長や県議、市町村議らも宮下氏と小野寺氏双方の陣営に分かれて支援する動きが表面化し、保守を二分した激戦が必至の情勢だ。

いち早く3月上旬にむつ市長を辞職した宮下氏は、青森市内に拠点を移して県内全域で対話集会やあいさつ回りを重ねるなど、精力的に活動を展開。

小野寺氏は公務の合間を縫って活動してきたが、4月末に青森市長を辞職した後、動きを加速させ、タウンミーティングなどを通して浸透を図っている。

仙台市在住の楠田氏は、4月下旬に立候補の意向を表明。妻の実家の青森市浪岡を拠点に津軽地方を中心に主に街頭活動で政策を訴える。

横垣氏は告示を間近に控えた今月9日に出馬を表明。共産、社民両党の共闘に加え、市民団体などとの連携も視野に支援態勢の構築を目指す。

6110OS5:2023/05/16(火) 23:53:59
https://www.daily-tohoku.news/archives/166401
【青森県知事選】宮下氏と小野寺氏 県議の支援17人で拮抗 – デーリー東北デジタル
18日に告示が迫る青森県知事選(6月4日投開票)で、立候補を予定している4氏に対する県議48人のスタンスをデーリー東北新聞社が独自に調べた...


★が宮下地盤の下北エリア選出

■宮下宗一郎
自民党  ★蛯沢正勝 谷川政人 菊池勲 大崎光明 工藤悠平 ★井本貴之 工藤貴弘
新政未来 田名部定男 今博 鶴賀谷貴 高畑紀子 夏堀嘉一郎
青和会  関良
無所属  ★斉藤孝昭 大平陽子 ★吉田ゆかり ★北向由樹

■小野寺晃彦
(全員自民党) 阿部広悦 清水悦郎 森内之保留 工藤兼光 山田知 
丸井裕 山谷清文 ★工藤慎康 高橋修一 寺田達也 齊藤爾 小比類巻正規 
和田寬司 ★木明和人 福士直治 成田陽光 大沢敏彦

■横垣成年
共産党 安藤晴美 吉俣洋 田端深雪
無所属 鹿内博

■中立
自民党 田中順造 櫛引ユキ子 夏堀浩一 花田栄介
公明党 伊吹信一 夏坂修
青和会 川村悟

■検討中
自民 三橋一三
新政未来 小笠原大佑
参政党 後藤清安

6111OS5:2023/05/17(水) 21:54:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2d52a0baba5a101d7bf06abc23f5386680b9187
青森県知事選挙 勇退表明の現職・三村申吾知事が前青森市長・小野寺氏の支持表明
5/17(水) 12:19配信
18日告示される青森県知事選挙について、勇退を表明している現職の三村申吾知事は17日、前の青森市長・小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。
※三村 申吾知事
「政策の具体性と率直さ、そして政策でどうなっていくかということがわかる県民目線の丁寧さというところが小野寺氏の政策の中にはあるとそういうふうに感じた」

三村知事は17日午前、県庁で取材に応じ、立候補予定者の政策を見比べた結果、前の青森市長の小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。一方、後継者指名ではないとも述べました。小野寺さんの政策について、特に産業と雇用の面で「しっかり稼げる県」を第一に打ち出していて、年間の起業・創業400社を目指すなど具体性があると評価しました。

このほか知事選には、前のむつ市長の宮下宗一郎さんと、元会社員の楠田謙信さん、元むつ市議会議員の横垣成年さんの3人が立候補を表明しています。知事選は18日告示され、6月4日に投開票が行われます。

青森テレビ

6112OS5:2023/05/20(土) 14:01:29
ずいぶん直前の判断
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1b30bc2defd3cdb213dc91ca0873143fd62f65
関良県議 立候補へ 青森市長選 (青森県)
5/20(土) 11:44配信


 28日告示、来月4日に投票が行われる青森市長選挙に県議会議員の関良さんが出馬を検討していることがわかりました。


 関良さんはきのう青森放送の取材に対し青森市長選挙に無所属での出馬を検討していることを明らかにしました。
 関さんは青森市出身の65歳で市内の社会福祉法人の理事長を務め、ことし4月の県議会議員選挙で4回目の当選を果たしました。
 後援会と協議した上で22日にも正式に立候補を判断するとしています。
 青森市長選挙にはいずれも新人で青森商工会議所副会頭の西秀記さん、青森市の会社役員の野崎小三郎さん、市民団体の共同代表・大竹進さんの3人が立候補を表明しています。

6113OS5:2023/05/21(日) 18:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f765438187a7070c3bdbb070b245a81350095a8
宮下氏優位保つ 青森県知事選・序盤情勢調査 小野寺氏が追う展開
5/21(日) 8:45配信


 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は18、19の両日、JX通信社(東京)と共同で、青森県内有権者を対象に電話世論調査を実施し、東奥日報の取材や2月と4月に行った調査結果を加味して序盤情勢を分析した。前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が告示前から先行して優位を保ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が追う展開となっている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦=と、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は浸透していない。

 2月と4月の調査時点で投票先を決めていた有権者は7割弱だった。今回調査では8割強に増えたが、2割弱が投票先を決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸に展開され、自主投票の自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 20年ぶりに県政トップが交代するという局面を反映してか、知事選への関心度は2月、4月ともに「大いに関心がある」「ある程度関心がある」が合わせて9割を超えており、今回も計95.7%に上った。

 宮下氏は、自民支持層の5割、立民支持層の7割弱、公明支持層の5割から支持され、共産党支持層の3割にも食い込む。支持政党がない無党派層の6割に浸透している。

 小野寺氏は、自民支持層の4割、公明支持層の3割弱から支持を得ている。無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 横垣氏は、共産支持層の4割弱しか固めきれていない。

 6圏域別では、宮下氏がいずれの地域も優位で特に地元の下北では大きくリードしている。職業別では、宮下氏を支持しているのは学生、主婦・主夫、契約社員・派遣社員・アルバイト、正社員・正職員などが多く、小野寺氏を支持しているのは自営業・自由業、農林水産業、正社員・正職員などが目立っている。

 ◇

▼調査の方法 調査はJX通信社(東京)と共同で実施。18、19日の2日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で、固定電話を対象に自動音声で行い、全県の1012人から回答を得た。

6114名無しさん:2023/05/21(日) 22:31:40
宮下陣営、選挙の見せ方が上手いと思ったが
共産含めて満遍なく取ってるのは凄まじい…

6115OS5:2023/05/22(月) 20:57:40
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230522085102.html
青森県知事選序盤情勢 「優位」の宮下陣営、緩み警戒 「追う展開」の小野寺陣営は巻き返し誓う
2023/05/22 08:51東奥日報

 知事選の序盤情勢の調査結果を東奥日報が報じた21日、「優位」とされた前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)の陣営は「油断大敵だ」として活動の緩みを警戒した。一方、「追う展開」とされた前青森市長の小野寺晃彦候補(47)の陣営は巻き返しを誓った。

 「新聞報道は(宮下候補が)優位という文字が出ているが、まだ何とも決まっていない。油断大敵だ」。同日、八戸市で宮下候補の応援演説に立った大崎光明県議は、こう聴衆に呼びかけて引き締めを図った。

 宮下候補自身は取材に「(情勢報道に関して)自分自身が何か申し上げることはない。これまでやってきた活動をこれからも積み上げ、さらに支援の輪を広げていきたい」と話した。

 一方の小野寺陣営。平田博幸藤崎町長は弘前市での応援演説で「新聞報道、あれが今の現状。あと14日、決して追いつかない差ではない」と支持を訴えた。

 ある陣営幹部は「むしろ奮い立つものがある。これから巻き返していく」。三村申吾知事が再度街頭に立つ予定も決まった。小野寺氏は取材に「政策で選んでもらう、ただそれだけです」と述べ、次の演説場所に向かった。

 苦戦が伝えられた元むつ市議の横垣成年候補(63)は「出馬表明が遅かったこともあり、浸透していないのは確か」と自認しつつ「まだ4日目。自民が支持する2人と違う、第三の勢力だということを馬力を出して訴えていく」と強調。選挙責任者の畑中孝之共産党県委員長は、今後の支持拡大へ「他党や市民団体の方にマイクを握ってもらうことを重視している」と戦略を語った。

6116OS5:2023/05/24(水) 07:34:57
年の差夫婦なんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f954a31ceaab441e100f4758f6356c0349825a
宮城県議選、愛知加奈絵氏出馬へ 愛知治郎氏の妻 青葉選挙区
5/24(水) 6:30配信
 新人の主婦愛知加奈絵氏(32)は23日、立候補の意思を明らかにした。元参院議員の愛知治郎氏(53)の妻。

 東京都出身、駒沢大卒、元客室乗務員。今期で引退する自民党現職の中沢幸男氏(82)=9期=の後継として自民に公認申請した。

 取材に「子育て世代として親の心のケアや、文化芸術の振興に取り組みたい」と語った。

河北新報

6117OS5:2023/05/24(水) 07:35:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/281b7b23ff7cd680efaa1deafc5d0987ba68f50f
青森知事選 2氏、一騎打ちの様相 熾烈な選挙戦を追う
5/24(水) 6:30配信
 18日告示された青森県知事選(6月4日投開票)は、戦いの火ぶたが切られてから1週間となった。いずれも無所属新人の4人が立候補し、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)と前青森市長の小野寺晃彦氏(47)による一騎打ちの様相を呈す。熾烈(しれつ)な選挙戦を追った。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■宮下氏 高まる熱、足元不安定 小野寺氏 組織色、強さと危うさ

 20日、弘前市。宮下を一目見ようと商業施設前は人でごった返した。

 応援演説を終えた外ケ浜町長の山崎結子がつぶやく。「こんなに人が集まったのは小泉進次郎さん以上かもしれない」。同じ場所で7年前、参院選の弁士として熱烈に歓迎を受けた姿と宮下を重ね合わせた。

▼アイドル並み

 宮下の演説に聴衆は心酔した表情で、手製のうちわやポスターを貼ったボードを手に黄色い声援を送る。サインを求める支持者もいて「アイドル並みだ」(後援会関係者)。

 老若男女が集まった街頭には、動員されたようなスーツ、作業服組はほぼ見当たらない。支援する津軽地方の市議は「浮ついた人気を越えた」と言う。宮下を見送った陣営スタッフも高揚感に包まれた。

 人気の陰で自陣の足元は安定さを欠く。18日、平川市。「3日前に申請していれば済んだ話だ」。陣営幹部がいらだつ。調整不足で選挙カーがショッピングモールに入れず、演説は図らずも土手の上から聴衆を見下ろす格好となった。宮下がこだわる「同じ目線」とはかけ離れた。

 陣営は、宮下を長く支えるむつ市の経営者や高校時代の知人に加え、県政与野党の地方議員の寄り合い所帯。政治経験の有無や考えの違いは、組織内の意思疎通に影を落とす。

 陣営幹部は焦りを見せる。「ばらつく集団のベストミックスを早急に探らないといけない」

 一方の小野寺。自主投票を決めた自民党の地方議員の多くが支持に回り、「横のつながり」が厚みを増した。

 「活動量で差を付けられていることは否めない。取り戻すためには、本人の力だけではいけない」

▼来賓がずらり

 18日、五所川原市の集会。衆院議員木村次郎(青森3区)が500人を超える支持者に向かい、結集を呼びかけた。

 会場には事実上の後継指名をした知事三村申吾、自民の県議や市町村議、周辺自治体の首長がずらりと並んだ。来賓の名前が読み上げられる度、聴衆の盛大な拍手が響き渡った。

 街頭には毎回のように各地の応援弁士が立ち、自民とのつながりの強さを印象付ける。

 政党対決の色が薄れた選挙戦で、保守系の「組織色」は強さと共に危うさをはらむ。

 20日、おいらせ町のショッピングモール前。小野寺が「組織戦は何一つできていない。今回は政策で判断する草の根選挙だ」と訴えるが、その隣には、三村と前県連会長の衆院議員江渡聡徳(青森1区)が顔をそろえた。

 小野寺の思いとは裏腹に、集まった聴衆からは「これが草の根なのか」との声も漏れる。

 十和田市の無職60代女性は、重鎮らが居並ぶ光景にため息をついた。「あんなに自民の人が並ぶと、『やっぱり組織』かと感じてしまう」

 知事選には、元むつ市議の横垣成年(63)=共産・社民推薦=と元会社員の楠田謙信(66)も立候補している。(敬称略)

 ◇青森県知事選立候補者

宮下宗一郎44 前むつ市長  無新
横垣成年63 元むつ市議  無新(共・社推)
小野寺晃彦47 前青森市長  無新
楠田謙信66 元会社員   無新

河北新報

6118OS5:2023/05/29(月) 19:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230529050101.html
青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査
2023/05/29 05:01東奥日報

青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は27、28の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を実施し、取材結果を加味して終盤情勢を分析した。18、19両日の序盤情勢調査とは調査方法が異なるため単純比較はできないが、前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が依然として優位に立ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が懸命に追い上げを図る展開が続いている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は支持が広がっていない。

 約1割が投票先を決めておらず、流動的な部分が残る。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸とする激戦模様で、自主投票を決めた自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 支持政党別に見ると、宮下氏は自民支持層の5割強、立民支持層の7割強から支持を得ている。共産支持層の5割弱にも食い込んだ。小野寺氏は自民支持層の4割弱に浸透。公明支持層の支持は両氏に割れた。支持政党がない無党派層は、7割が宮下氏を支持している。

 衆院選挙区別では、いずれの地域も宮下氏が先行した。年代別では、宮下氏が優位に立つ年代が多く、中でも20代は大きくリード。小野寺氏は80歳以上からの支持が比較的高かった。

 知事選の関心度は「大いに関心がある」が72.9%、「ある程度関心がある」が23.5%で計96.4%に上っている。

 投票先を決める時に最も重視することは「政策や主張」が最多で49.4%。「人柄や評判」が23.1%、「経歴や実績」が19.3%で続いた。

 新知事に最も取り組んでもらいたい課題は「経済・雇用対策」が36.8%で最も多く、次いで「医療・介護・福祉」24.6%、「人口減少対策」15.1%、「教育・子育て支援」12.3%などだった。

 調査は固定電話で719人、携帯電話で331人の計1050人から有効回答を得た。

6119OS5:2023/05/29(月) 19:56:52
>>6078 大澤祥宏が繰り上げ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8dde3d2b9b1f61b4c32c6390adf2b6048f9e193
青森市長選挙・4人が届け出 7日間の選挙戦スタート 青森県
5/28(日) 12:21配信
前の市長の辞職に伴う青森県青森市長選挙が28日に告示され、立候補を表明していた4人が届け出ました。

立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で前の青森商工会議所副会頭・西秀記候補59歳、前の県議会議員・関良候補65歳、開業医の大竹進候補72歳、会社役員の野崎小三郎候補44歳の4人です。立候補の届け出は午後5時まで受け付けていますが、ほかに動きはなく、4人での争いとなる見通しです。今回の選挙戦では、子育て支援や経済対策、除雪への対策が主な争点と見られます。
投票は6月4日に行われ、即日開票されます。青森市の選挙人名簿登録者数は27日現在、23万4853人となっています。

青森テレビ

6120OS5:2023/05/29(月) 19:58:31
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50068.html
青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日
2023/05/28 17:26読売新聞

青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日

青森市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 青森市長選は28日告示され、無所属新人4人による争いが確定した。前市長の知事選出馬に伴う選挙で、投開票は知事選と同じ6月4日。

 立候補したのは届け出順に、元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)、前県議の関良氏(65)、市民団体共同代表の大竹進氏(72)(共産党、社民党推薦)、元お笑い芸人の野崎小三郎氏(44)。

 経済活性化や人口減少対策、市民病院と県立病院の統合問題などが主な争点となる。

6121OS5:2023/05/30(火) 11:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0941aecc2bdb07b6f51a697848197e36a29b13a2
丸山至市長(山形県酒田市)今期限りでの勇退を表明
5/30(火) 11:06配信
テレビユー山形

山形県酒田市の丸山至市長は、30日の定例会見で、今年8月に告示される次の選挙に出馬せず、勇退する考えを示しました。


山形県酒田市の丸山至市長は、2015年に前の市長の死去を受け行われた市長選で、元衆議院議員の和嶋未希さんとの一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

2019年には、元酒田市長の阿部寿一さんを破り再選。現在、2期目を務めています。
30日開かれた定例会見で、次の選挙への態度を問われた丸山市長は、このように述べました。

酒田市・丸山至市長「自分の年齢ですとかあるいは体調を考えますと、次の4年間、市長としての責務を果たすのは厳しいという判断をさせていただきました」

現在69歳の丸山市長。
このように述べ、今期限りで勇退する考えを示しました。

現時点では、後継候補を擁立する考えはないとしています。

酒田市長選挙は、今年8月20日告示、27日に投票と開票が行われる予定です。

テレビユー山形

6122OS5:2023/05/31(水) 16:40:38
https://www.sankei.com/article/20230531-OBSPGK3QONKZJIX44JTKHJWIXQ/
青森県知事選 新人4氏、舌戦過熱 自主投票の自民は保守分裂
2023/5/31 11:00


20年ぶりに新人4人が争う青森県知事選(6月4日投開票)は連日、人口減少対策や経済政策などを争点に、舌戦が繰り広げられている。自主投票の自民党県連は保守系2人に支持が割れ、分裂選挙を展開。青森のかじ取り役を誰に託すのか。刻々と近づく審判の日に向け、各陣営の訴えは熱を帯びる。

宮下氏
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)は「青森新時代」をキャッチフレーズに11項目にわたる政策を掲げる。街頭演説などで「時代が求めるのは実行力、発信力、スピード感。声なき声を拾い、力強く県政を前に進めていく」と力を込め、支持者は手製のうちわなどで声援を送る。

自主投票を決めた自民党や立憲民主党の一部県議らのほか、むつ市を中心とした下北地域の首長らが支援しているが、政党の垣根を越えた支援態勢を構築し、無党派層に支持を呼びかける。対話集会では車座になって支持者から質問を受け、政策を訴えるスタイルを貫く。交流サイト(SNS)も駆使し、陣営は「草の根の戦いで勝つ」と意気込む。

横垣氏
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
「憲法を守ってこそ、暮らしと平和を守ることができる。憲法を県政の中心に位置付けて運営する」

共産、社民の推薦を受ける元むつ市議の横垣成年氏(63)は「護憲」を前面に打ち出し、県政刷新を訴える。核燃料サイクル関連施設建設も批判し反原発を鮮明にする。

共産、社民両党の県組織の幹部や県議らが応援に駆け付けるほか、市民団体などとも連携。同日選の青森市長選の候補者とそろって各地を回り、ダブル選の相乗効果で票の上積みを狙う。選挙カーには「国にモノ言える知事を」「原発再稼働ストップ!」といったスローガンを掲示。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「県政の転換か継続かを問う選挙だ」と強調する。


小野寺氏
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
「実行力を一番の武器に最大の課題である人口減少対策に立ち向かう」と力説するのは、前青森市長の小野寺晃彦氏(47)。経済対策、健康づくり、子育て支援などの72項目の政策を掲げ、ほとんどに数値目標を示している。

自民党の一部の国会議員のほか、県議会自民党会派29人の半数以上が小野寺氏を支援。津軽地方の大半の首長らも支持に回り、強固な保守層に支えられた組織戦の色合いが強い。

5期で引退する現職の三村申吾氏も事実上の後継指名の形で支持を表明し、各地の街頭演説で支持を呼びかける。1週間に全40市町村一巡を目標に東奔西走。陣営幹部は「政策を前面に打ち出していく」と強調する。

6123OS5:2023/05/31(水) 16:40:52

楠田氏
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
元損害保険会社員の楠田謙信氏(66)は、第1次産業の振興が県政発展の起爆剤になると訴える。「経済をよく知っている。県に大きな力を与えたい」と声をからす。具体策として農家の所得増や林業就業人口1万人、観光産業と1次産業を組み合わせた体験型の宿泊プランなどの公約を主張する。


「県内景気の悪さが身に染み、家族の反対を押し切って出馬した」と揺るぎない信念で出馬を決意し、妻の実家がある青森市浪岡を拠点に、津軽地方を中心に奔走する。支持組織や団体もなく、手探りの状況だが、「1次産業が発展すれば2次、3次産業が発展し、県経済全体の発展につながる」と各地で持論を説き、浸透を図る。

一方、県知事選を巡り県議会最大会派「自民党」(29人)の県議団は、宮下宗一郎氏と小野寺晃彦氏に支持がほぼ真っ二つに分かれ、保守分裂の様相を呈している。それぞれ支持する候補者の応援に入るなど実働部隊としてフル回転しているだけに、選挙後も尾を引く可能性があり、会派分裂の火種をはらむ。

「(知事選が)終わった後はコミュニケーションを図り、会長として責任を持ってノーサイドに取り組む」。自民党県連の津島淳会長は、分裂選挙に突入した知事選後に県連内でしこりが残らないよう、自ら汗を流す決意を示してみせた。

感情的なもつれが長引けば、次期衆院選に影響しかねない。阿部広悦筆頭副会長は「会派内のしこりを残さないことがわれわれの責務だ。選挙はケンカではない」と牽制し、知事選の結果にかかわらず、融和を図る考えだ。


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今回の知事選を巡っては小野寺、宮下両氏から推薦要請を受けた自民党県連の選考委員会が小野寺氏の推薦を決めた。ところが、宮下氏を支持する党員らが強く反発し、選考委の決定が覆される異例の展開に。もつれた末に自主投票で落ち着いたものの、ある自民県議は「ここまでこじれ、ボタンの掛け違いがなぜ生じたのかを検証する必要がある」と、一連の選考過程に疑問を呈した。(福田徳行)

6124OS5:2023/06/01(木) 21:45:25
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230601100801.html?_gl=1*17gyzgh*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzNDkzLjEwLjAuMA..
青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動
2023/06/01 10:08東奥日報

青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の青森市長選は31日、7日間の選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人の4候補は、企業回りや知事選との連動、商業施設を中心とした街頭活動、草の根活動といった「4者4様」の動きを展開。各陣営はさらなる票の掘り起こしに向けて、後半戦で動きを加速させる構えだ。

 西秀記候補(59)は企業へのあいさつ回りの合間を縫いながら、街頭演説をこなす。陣営の市議らが地盤を回って支持を取り付けるなどの全面支援も受ける。陣営幹部は「地元議員が応援していれば投票先に選んでもらう後押しになる」と期待する。

 関良候補(65)は出馬表明前に知事選の宮下宗一郎候補の応援に立ち、出馬会見で「できれば宮下氏と連携したい」としていたが、市長選の告示後、共に並ぶ姿は見られない。商業施設での街頭活動に重点を置くなど長男の関貴光市議と二人三脚で回っている。

 唯一、知事選との連動を見せているのは大竹進候補(72)。知事選の横垣成年候補と行った演説で、共産党の高橋千鶴子衆院議員は「市長選は大竹さん、知事選は横垣さんの勝利のため全力を尽くす。市政と県政を一度に変えるチャンス」と支持を呼びかけた。

 野崎小三郎候補(44)は第一声に奈良岡隆市議会議長が駆け付けたものの、「市民一人一人の応援が私の後ろ盾」と基本的に特定の政党や団体の支援を頼らない方針。街頭演説で一人でも多くの有権者と顔を合わせる姿勢を徹底し、幅広い世代への浸透を図る。

 ある陣営幹部は「士気は高まっている。残り3日しかないので、とにかく街頭で政策を訴え、支持を広げていくしかない」と気を引き締めた。

6125OS5:2023/06/05(月) 11:15:22
ダブルスコアで圧勝ですか
https://news.yahoo.co.jp/articles/527a9d34bbe16437276acc6599fafefbeb76706d
青森知事に前むつ市長・宮下宗一郎氏 保守分裂、小野寺晃彦氏ら破る
6/5(月) 6:00配信



 任期満了に伴う青森県知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、いずれも無所属新人で前青森市長の小野寺晃彦氏(47)、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産・社民推薦=、元会社員楠田謙信氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は57・05%。知事選で50%台に達したのは2003年以来、20年ぶり。

【写真】支持者にお礼と今後の意気込みを話す宮下さん=4日午後8時10分ごろ、青森市本町のアップルパレス青森

 県政史上最多の5期にわたり知事を務めた三村申吾氏(67)の引退で、20年ぶりに県政トップが変わる選挙は人口減少や雇用創出、1次産業の活性化などが主な争点となった。

 宮下、小野寺両氏が自民党に推薦願を出し、党県連は異例の自主投票を決め、保守分裂となった。公明、立憲民主両党も自主投票で、候補者を擁立した共産党も推薦にとどめ、政党対決の色は限りなく薄かった。

 宮下氏は、県民の生活を圧迫する物価高騰に対応するため、県庁内にプロジェクトチームを発足させると明言。少子化対策を推進するため、子育てしやすい環境の整備なども訴えた。

 3月初旬にむつ市長を辞職。「草の根運動」を展開し、県内各地で対話型集会などを重ねながら知名度を高めた。県政与野党の県議らからも支援を受けるなど党派を超えた体制を整え、大きく支持を広げた。

 小野寺氏は、県内6圏域ごとの特性を生かした起業や創業支援を公約の柱に据えた。東北一の農業産出額3500億円、観光入り込み客数年間3500万人以上など具体的な数値目標も盛り込んだ。

 4月末に青森市長を辞職。「政治の師」と仰ぐ三村知事や県選出の自民党国会議員らの支援を受け、組織力を生かしながら巻き返しを図ったが、差を詰められなかった。

 横垣氏は、核燃料サイクル政策に反対の立場で、保守系との対立軸を鮮明にしたが、広がりを欠いた。仙台市宮城野区在住の楠田氏は浸透しなかった。

 当日の有権者は104万4657人。投票率は前回(19年)を16・97ポイント上回った。

青森県(1-4)開票終了

投票率=57.05%

当404,358宮下宗一郎 無新①
 174,155小野寺晃彦 無新 
  10,516横垣成年 無新 
   4,769楠田謙信 無新 

 [みやした・そういちろう] むつ市出身、東北大卒。国土交通省、外務省勤務を経て、父の元むつ市長死去に伴う14年の市長選で初当選。3期目途中の23年3月3日に辞職。44歳。当1。

6126OS5:2023/06/05(月) 11:15:34
■閉塞感打破、期待集める 問われる実行力

 現職の三村申吾知事が引退を表明し、4新人が争った青森県知事選は、保守分裂による事実上の一騎打ちとなり、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を圧倒した。県内に漂う閉塞感(へいそくかん)に不満を募らせる有権者が、「青森新時代」を掲げて県政の変革を明快に訴えた宮下氏に未来を託した。

 宮下氏は1月初旬、候補者の中で最も早く立候補の意思を表明。3月初旬にむつ市長を辞職後、郡部の隅々まで足を運んだ。対話を通して浮き彫りになったのは、生活や将来に対する県民の不安や怒りだった。

 吸い上げた声を訴えに反映させ、親近感を抱かせる言い回しで聴衆の心をつかんだ。選挙戦から見えたのは若い宮下氏への県民の期待感。それは終盤に向かって「熱狂」へと変貌した。

 政党と二人三脚で歩む選挙手法から脱却。「県民党」を旗印に戦い、地元の経営者や県政与野党の地方議員が混在する陣を張った。SNS(交流サイト)を駆使した戦略も功を奏し、若年層に限らず、中高年層も宮下氏の「空中戦」に加わり、支援の輪が広がった。

 その戦略は、従来の政党選挙に嫌気が差していた県民の心を捉え、県全域で大きな風を巻き起こすことにつながった。

 小野寺氏は、序盤から後手に回った印象が拭えない。宮下氏が知事選に名乗りを上げた後、「現職の三村氏が引退するなら」との条件付きで立候補の意思を表明した。表向きは政治の師と仰ぐ三村氏に配慮した形で「信義則」を強調したが、有権者の目には歯切れの悪さに映った。

 当てにしていた自民党の推薦を逃したものの、県選出の党国会議員や三村知事らが支持に回り、強力な支援体制を得た。ただ、旧態依然とした「組織色」がまとわりつき、小野寺氏が当初もくろんだ「草の根」が遠くにかすんだ。

 期待を一身に背負った宮下氏は今後、県民に約束した実行力、発信力、スピード感が問われる。それらが伴わなければ、期待が大きいだけに失望も一気に広がるだろう。青森再生の一手は待ったなしだ。(解説=青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■市長時代に培った発信力が武器

 キャッチフレーズは「青森新時代」。むつ市長時代に培った発信力を武器に「県民の生活をよりよくするため、国、世界を動かしていきたい」と燃える。

 国土交通省に入り、外務省に出向時は米ニューヨークで領事を務めた。2014年、父で元むつ市長の順一郎氏が急逝し、政治家に転身。市長として使用済み核燃料中間貯蔵施設に絡む独自の「核燃税」導入にめどを付け、知事選への挑戦を決断した。「県民の、県民による、県民のための政治を取り戻したい」との思いがあった。

 後援会活動などを通じて聞いた県民の声を政策に反映させ、項目は90に及んだ。緊急を要する物価高騰や雇用創出の方策を提示。合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」など中長期的な課題に取り組む意欲も示した。「光が当たらなかった人や団体、組織に手を差し伸べる」と決意する。

 高校時代はサッカー部に所属。得点の要となるポジションのフォワードを担ったが「決定力不足だった」と笑う。競技を通じ「緻密な戦略と戦術で成り立ち、ミスをどうカバーするかが大切と学んだ。政治、行政も同じで経験が生きている」と語る。

 青森市に拠点を移し、妻(44)と共に戦った。長女(14)、次女(8)はむつ市の自宅で父の活動を応援した。「選挙を勝ち切ったら家族で旅行したい。ゆっくり温泉に入り、みんなで夜中にカードゲームができればうれしい」と頬を緩めた。

河北新報

6127OS5:2023/06/05(月) 11:16:24
https://kahoku.news/articles/20230604khn000037.html
青森市長選、西秀記氏が初当選 元青森商議所副会頭 新人4氏の争い制す
2023年6月5日 6:00
 現職の辞職に伴う青森市長選は4日、投開票が行われ、無所属新人で元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、いずれも無所属新人で会社役員の野崎小三郎氏(44)、元青森県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表で医師の大竹進氏(72)=共産・社民推薦=を破り、初当選を果たした。

 西氏は当選確実の一報を受け、市内の事務所に集まった支持者を前に「即戦力として、スピード感をもって市政運営にあたりたい」と決意を述べた。

 選挙戦では、2011年から約12年にわたり商議所副会頭を務め、まちづくりに尽力した実績を強調。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の活性化を優先課題に掲げ、産学官金の連携による雇用創出や給与向上などを訴えた。三村申吾知事や自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)、複数の市議らの支援を受けた。

 関氏は告示6日前の5月22日に立候補を表明。約20年間の議員経験をアピールし、物価高騰対策などを訴えたが、出遅れを取り戻せなかった。大竹氏は高校生までの医療費無料化などを掲げたが、広がりを欠いた。野崎氏は元お笑い芸人の知名度を生かし、草の根運動を展開したものの及ばなかった。

 当日の有権者は23万599人。投票率は58・86%で、前回(19年)を22・43ポイント上回った。

青森市(1-4)開票終了
投票率=58.86%
当57,062西秀記   無新①
 34,119野崎小三郎 無新 
 29,734関良    無新 
 11,419大竹進   無新

6128OS5:2023/06/05(月) 11:26:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/202517815d45587c3c7ba35efe3e8f18f3507075
西氏が5万7062票獲得し初当選/青森市長選
6/5(月) 1:54配信
 前市長の辞職に伴う青森市長選は4日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で青森商工会議所前副会頭の西秀記氏(59)が5万7062票を獲得し、不動産会社役員の野崎小三郎氏(44)、前県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進氏(72)=共産、社民推薦=の無所属新人3氏を破って初当選を果たした。任期は同日から4年間。投票率は58.86%で前回2020年を22.43ポイント上回った。

 4日夜、当選確実の報を受けた西氏は「感謝の気持ちでいっぱい。『即戦力として使ってもらいたい』と訴えたことを行動で示せないといけない。明日から走っていきたい」とあいさつした。

 西氏は政党の推薦を受けず、知事選候補者とも連動しない戦いを展開。企業、地域回りと街頭演説をこなし、産学官金の連携による産業振興、人口減少や災害に対応したまちづくりを政策に訴えた。自民党の津島淳衆院議員らの支援を受けたほか、市議会の複数会派の市議とともに地域を回り、支持拡大を図った。

 野崎氏は吉本興業の元お笑い芸人という経歴から、知名度を生かして浮動票の取り込みを狙った。奈良岡隆青森市議会議長の後押しを受けつつ、「笑顔になれる街」を訴えた選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 関氏は告示の6日前に出馬表明し「超短期決戦」となった。「物価高騰対策」を前面に押し出し、県議、市議の経験を生かして地盤の市西部地区を固めつつ支持拡大を狙ったが、出遅れを取り戻せなかった。

 大竹氏は整形外科の診療を続けながら「子どもが第一の青森市」を訴えた。共産、社民のほか、元市長の鹿内博県議が街頭でマイクを握るなどの支援を受けたが、自身の活動時間が限られ支持が広がらなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 57,062 西秀記  59 無新
   34,119 野崎小三郎 44 無新
   29,734 関良  65 無新
       (法定得票数未満)
   11,419 大竹進  72 無新
       (法定得票数未満、供託金没収)

▽有権者数 230,599
▽投票率 58.86%
▽投票者 135,730
▽有効 132,334
▽無効・その他 3,396

6129OS5:2023/06/05(月) 11:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b545d4972ce7d96f86f5f4667766f49a3a0b1739
新青森県知事に宮下氏/得票40万票超で大差
6/5(月) 0:50配信
 任期満了に伴う第22回知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が40万4358票を獲得し、他の無所属新人3氏に大差をつけて初当選を果たした。5期20年務めた三村申吾知事は28日に退任。その後就任する宮下氏は青森県で戦後最年少の知事となる。前青森市長の小野寺晃彦氏(47)は17万4155票、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=は1万516票、仙台市の元損害保険会社社員・楠田謙信氏(66)は4769票だった。

 投票率は57.05%で、前回2019年を16.97ポイント上回った。知名度のある市長経験者が出馬したことなどが関心を高めたとみられる。50%を上回るのは、三村氏が初当選した03年の選挙以来20年ぶり。40万票台の得票は木村守男氏が再選した1999年以来。

 宮下氏はむつ市生まれで、下北から知事が誕生するのは戦後初となる。東北大学法学部卒業後、2003年に国土交通省入り。外務省に出向し在ニューヨーク総領事館領事だった14年5月、当時むつ市長の父順一郎氏の急逝を受けて帰郷し、同年6月のむつ市長選で初当選した。市長3期目途中の今年1月に「県民主体の政治を実現する」と知事選出馬を表明した。3月に市長を辞職し、集会などの活動を全県に広げた。

 自民、立憲民主、公明の各党が選挙対応を自主投票とする中、宮下氏の街頭演説には自民、立民、無所属の県議が並び立ち、政党の枠を超えた支援態勢を築いた。「青森新時代」をスローガンに掲げ、県政刷新を求める有権者の思いを追い風に支持を大きく広げた。

 小野寺氏は今年1月、「三村県政を正しく引き継ぐ」と知事選出馬を表明。2期目途中の4月末に青森市長を辞職し、県内各地での活動を加速させた。

 自民党の江渡聡徳、木村次郎両衆院議員が小野寺氏支持を表明。政策を見比べて態度を決めるとしていた三村氏も、知事選告示直前に小野寺氏を支持すると明らかにした。このほか市町村長19人や大半の自民県議が支援に回る手厚い体制を築いたものの、宮下氏に及ばなかった。

 横垣氏は、宮下、小野寺両氏を「自民党の枠内の候補者」とし、原子力政策の転換を掲げ対立軸を示したが浸透しきれなかった。1次産業振興などを訴えた楠田氏は得票が伸びなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 404,358 宮下宗一郎 44 無新
   174,155 小野寺晃彦 47 無新
    10,516 横垣成年  63 無新
        (法定点未満、供託金没収)
    4,769 楠田謙信  66 無新
        (法定点未満、供託金没収)

▽有権者数 1,044,657
▽投票率 57.05%
▽投票者数 595,932
▽有効 593,798
▽無効・その他 2,134

6130OS5:2023/06/05(月) 21:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61e5a726419865e8ae2c8690f74fe155c43d884
保守分裂した青森県知事選 自民党内に衆院選への影響懸念する声も
6/5(月) 20:46配信

 保守分裂となった青森県知事選(4日投開票)を巡り、自民党内で次期衆院選への影響を懸念する声が上がっている。任期満了に伴う同県知事選は5期20年務めた三村申吾知事の後任選び。前むつ市長の無所属新人、宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の無所属新人、小野寺晃彦氏(47)との保守分裂選挙を制した。

 知事選にあたり、宮下氏と小野寺氏は、いずれも自民に推薦を求めた。三村知事に加え、自民国会議員5人のうち江渡聡徳元防衛相(衆院青森1区)と木村次郎防衛政務官(同3区)は小野寺氏を支持したが一本化できず、県議や市町村議が入り乱れて宮下、小野寺両氏の支援に回った。結局、自民県連は自主投票となり、公明党、立憲民主党の県連も自主投票とした。

 知事選にはいずれも無所属新人で、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=と元会社員の楠田謙信氏(66)も立候補した。

 自民の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、知事選が衆院選などに与える影響について「想定内だ。3月に県連も自主投票を決めたわけだし、選挙結果についてはよく分析してほしいと思うが、あまり先走らない方がいい。県政のさまざまな課題について県連には結束して対応してほしい」と述べた。

 一方、宮下氏を支援した自民県議は「選挙後はノーサイドとしたいが、少なからずしこりは残るだろう。県連の執行部が代わることもあるかもしれない」と懸念を口にした。別の県議は「ここまで割れてしまうと、すぐに結束するのは難しい」と不安を語る。

 小野寺氏を支援した県連幹部は衆院選への影響について「当然ある」と断言する。「県連が一枚岩ではないということが有権者に分かってしまい、この後どうまとまっていけるかが勝負どころだ」と話した。【江沢雄志、菊池陽南子】

6131名無しさん:2023/06/05(月) 21:34:45
>>6125
共産の支持層ですら半分近く切り崩されてる最強パターン
一応反原発・核燃系の面子もあるだろうから次の知事選は無投票にはならないだろうけど平井知事みたいな結果になりそう(大きな失点がなければ)

6132OS5:2023/06/06(火) 19:07:11
>>6119
https://news.yahoo.co.jp/articles/d09abc07031e1a16647c66492449a480be83cf05
青森県議会議員の繰り上げ当選 大澤祥宏氏に当選証書 青森市長選出馬で関良氏辞職のため
6/6(火) 18:53配信
4月に行われた県議会議員選挙。青森市選挙区で当選した議員が辞職したことに伴い、繰り上げ当選となった議員に、当選証書が交付されました。

繰り上げ当選したのは、青森市選挙区で立候補していた、連合青森事務局長の大澤祥宏さんです。

今回の繰り上げは、青森市選挙区で当選した関良さんが、青森市長選に立候補するため、5月27日付で議員を辞職。

4月に行われた県議選から3カ月以内に欠員が生じたため、公職選挙法に基づき、次点だった大澤さんの当選が決まりました。

【大澤祥宏氏】
「これまで、労働者に寄り添った立場での仕事を長年やってきたという状況もありますので、県民の視点に立ちながら、弱き者の立場に立ち、県政の発展に向けて歩みを進めていきたいと思います」

6133OS5:2023/06/06(火) 19:36:57
■鹿内博 脱原発
2009青森市長選当選 (自民系:佐々木誠造破る)
2013青森市長選当選
2016青森市長辞職(アウガ経営破綻)→渋谷哲一支援も落選
2019青森県議選当選 渋谷と2人会派 
2023青森県議選当選 会派無所属 
 知事選は共産系支援


■渋谷哲一
2009県議民主系会派入
2011青森県議選当選(民主公認)
2015青森県議選当選(民主公認)
2016青森市長選落選 鹿内博後継
2019青森県議選当選 鹿内と2人会派 
2023青森県議選落選

■関良
2009青森市長選落選 (鹿内が当選)
2011青森県議選当選 会派青和会
2011青森県議選当選 会派青和会
2019青森県議選当選
2023青森県議選当選 会派青和会(川村悟との2人会派)
 知事選は宮下宗一郎支援
2023青森市長選落選
   *共産系大竹進も出馬落選

6134OS5:2023/06/10(土) 19:25:54

815 :OS5 :2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

6135OS5:2023/06/19(月) 09:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf6fea674ee01310f5d4168e589c6f989aa02b
中立一転、郡仙台市長が市議選現職の応援はしご 公務の合間に事務所開き3カ所
6/19(月) 6:00配信

河北新報
立候補予定者の事務所開きに駆け付け、あいさつする郡市長=18日、仙台市太白区

 仙台市議選(7月21日告示、30日投開票)の告示まで約1カ月となり、郡和子市長が立候補予定者の応援に奔走している。議会との良好な関係の継続に向け、市政を支える「与党」会派の現職を後押し。18日は公務の合間を縫って、同時刻にあった3人の事務所開きをはしごした。中立を掲げた前回2019年から一転、21年市長選で受けた支援の「恩返し」に懸命だ。

■「市政与党」固め 余念なし

 「発想力、調整力、企画力がある。議長の道を狙ってもらわないといけない」

 午前11時ごろに始まった自民党現職の事務所開き。郡市長はマイクを握った5分間、選挙戦さながらに声を張り上げ、最大会派「自由民主党」の幹部を務める現職を持ち上げた。

 市長の登場に約80人の支持者は驚きの表情を見せた。現職は「旧民主党出身の市長が来たのは画期的。市長が呼べるような立場にあることを支持者に示せた」と手応えを口にする。

 場を盛り上げた郡市長はすぐさま、立憲民主党現職の事務所開きに転戦した。到着早々、あいさつに立ち「クレバーさは議会で群を抜いている」と力説。2人の前には、別の無所属現職の事務所開きに出席した。

 前日深夜に青森市出張から戻ったばかりの郡市長。この日は午後に、市などが主催する全国都市緑化仙台フェアの閉会式があった。公務と政務を使い分け、日程を確保したのは「選挙の借りは選挙で返す」との姿勢からだ。

 前回、特定候補の応援を表立ってせず、当時「市政野党」だった自民、公明両党の会派の態度を軟化させた。市長選で両党の支援を取り付け、2期目は「ほぼオール与党」の体制を敷く。

 6月上旬の集会に郡市長を招いた公明現職は多忙な日程をこなす市長について「市長選で『国政野党系』から完全に脱皮した」とみる。ある自民現職は「政権与党とのパイプを重視する証し。市のためになると考えての行動だろう」と推し量る。

 議会対応で大きな支障がない郡市政。立候補予定のある新人は市長の存在感を意識し、あえて事務所開きに招待しなかった。「市長を呼んだら、自分がかすんでしまう。名前と顔を覚えてもらうことが先決と考えた」と明かす。

河北新報

6136OS5:2023/06/19(月) 10:08:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d14bc43d93851ae43fda062e94d348ea372e78cd
岩手知事選まで2カ月切る 両陣営、政党との距離感で戦略が交錯
6/19(月) 6:00配信
 岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投開票)は告示まで2カ月を切り、名乗りを上げた2陣営の動きが加速してきた。5選を目指す現職の達増拓也氏(59)は野党共闘で圧倒した前回と異なり、政党とやや距離を置く「県民党」を掲げる。新人の元県議千葉絢子氏(44)は自民党の支援を受けつつ「無所属」を前面に態勢構築を図る。解散政局で揺れた国政の動向も絡み、政党との距離感を測る戦略が交錯する。

【写真】後援会の会合で結束をアピールする千葉氏

(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■現職達増氏 県民党を強調

 「野党共闘を超えた県民党的な『オール岩手』の連携の形ができた」。達増氏は17日に盛岡市内のホテルであった後援会会合で、態勢に自信をにじませた。

 自民による多選批判をけん制するように「5期目の知事は(岩手県政の)歴史上初めて。今までにない新しい発展をする岩手になる」とも言い切った。

 直前の事務所開きには立憲民主、共産、国民民主、社民の県議らが参加。達増氏は推薦は求めず「過去の蓄積で関係ができている」と繰り返し、暗に自主的支援を促してきた。

 国政では、立民が提出した岸田内閣に対する内閣不信任決議案に日本維新の会と国民が反対。野党間の分断を印象付けた。達増氏が「師」と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)らは16日、次期衆院選での野党候補一本化を求める会の設立を発表。小沢氏は「野党間協力が大事だと思っている人は大多数だ」と強調した。

 こうした動きと直接的な連動はないものの、達増氏を取り巻く各党は「野党共闘の源流は岩手」との旗印を掲げる。共闘の核を担ってきた達増氏の下に結集するのは定石だ。

 政党色を抑えた態勢構築にも余念がない。同日設置された選対本部の本部長には国会議員ではなく、達増氏を衆院議員時代から支える後援会幹部の会社社長を起用した。達増氏は「オール岩手の態勢の中核に後援会がある。県民一人一人に働きかける選挙にする」と語った。

■新人千葉氏 無所属を前面

 「安心して暮らしていける岩手の実現のために、一緒に手を携えて取り組んでいきたい」。千葉氏は18日、盛岡市内のホテルで選対総会を開き、約200人の前で結束を呼びかけた。

 無所属での立候補を改めて確認。選対本部長の平野達男元復興相は「政党に関係なく連携し、県のためだけに仕事をする知事を作りたい」と力説した。

 「無所属」を目立たせて幅広い支持獲得を狙うが、屋台骨を支えるのはやはり自民だ。会場には党国会議員が並び、鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)は「国会は来週が会期末。これからは一緒に頑張らせてもらう」と支援を約束した。

 自民党関係者が注視するのは岸田内閣の支持率だ。政務秘書官だった長男が昨年末に首相官邸で親族と忘年会を開いていたことが発覚。国民生活に深く関わるマイナンバーを巡る混乱も拡大し、世論調査の支持率には陰りがはっきりと見えている。

 首相が「解散風」をあおったことも、「おごり」と捉える有権者は少なくないとみられる。選対幹部は「知事選には全く影響がない」と平静を装うが、政権運営による余波は無視できない要素だ。

 「特定の政党にはよらない、県民のためになる政策を実行していきたい」。千葉氏は集会などでこう強調する場合がある。政権党の権力基盤から支援を受ける一方で、微妙な距離を取っているようにも映る。

河北新報

6137OS5:2023/06/23(金) 10:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f57609564afc87e1b5db799f1c4606efef4d50d9
福島県会津若松市長選告示まで1カ月 現新4人立候補表明 政党、団体動き活発化
6/23(金) 10:17配信
福島民報
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選は7月23日の告示まで1カ月となった。4選を目指す現職室井照平氏(67)=無所属=と市議の新人目黒章三郎氏(70)=無所属=、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=が立候補を表明している。各政党、団体の動きが活発化している。

 自民党の会津若松、河東、北会津の各支部は室井氏を推薦した。公明党会津総支部、連合福島も室井氏を推薦する方向で調整している。立憲民主党会津若松支部、国民民主党県連、共産党会津地区委員会はそれぞれ自主投票とし、社民党会津若松総支部は対応を検討している。

 室井氏は市内全域にある後援会組織をフル活用し、支持固めを進める。さまざまな企業、団体から推薦状を集めている。

 目黒氏は後援会組織の他に、環境保護団体や、まちおこし団体などを足掛かりとして、草の根戦術で浸透を図っている。

 水野氏は県議時代と参院選で広げた後援会の人脈を生かし支持拡大を目指す。街頭演説や、あいさつ回りを重ねている。

 長谷沼氏は居住する埼玉県春日部市と会津若松市を行き来しつつ、独自の政策を訴えている。

■市議選も同時に

 同時に行われる市議選(定数28)には、5月の立候補予定者説明会から新人に動きがあった。現時点で現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補する見通しとなっている。

 市長選と市議選は7月30日に投開票される。有権者数は1日時点で、9万6706人(男4万5910人、女5万796人)。

6138OS5:2023/07/03(月) 18:14:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd300c3b11ff0bb1bb6c5c2a1604981ef2d97510
山形市長選まで2ヶ月 現職への対抗馬擁立難航
7/3(月) 17:40配信



任期満了に伴う山形市と新庄市の市長選挙の告示まで2か月に迫った。このうち山形市ではこれまでのところ3期目を目指す現職の佐藤孝弘市長のみが立候補を表明している。一方、対抗馬の擁立は難航していて、県都決戦の構図は見通せない状況となっている。

6月30日、山形市議会議員が市内のホテルに集まった。

山形市議会・武田新世議員「本会は佐藤孝弘山形市長が目指す健康医療先進都市・文化創造都市等の推進を図ることを目的とする」

質の高い医療と介護の環境を整備し街の発展を目指す「健康医療先進都市」づくり、そして文化・歴史を生かし魅力を高める「文化創造都市」づくりは佐藤市長が掲げ、推し進めてきた2大政策だ。
この日はその佐藤市長の取り組みを後押しする会を市議会議員の有志が立ち上げた。会で注目されたのは会員として名を連ねた26人の市議の内訳だ。佐藤市長を支持する自民・公明系の市議あわせて18人全員が参加した一方、8人の非自民系市議が。
市長選の告示まで2か月に迫る中、党派を超えて佐藤市長の政策を支持する動きも表れている。会の設立に参加した非自民系市議の1人は「選挙での支援は別の話」としながらも「健康医療先進都市などの政策は評価している」と打ち明けた。

佐藤孝弘市長「やるべきことはまだまだたくさんあると思っている3期目に向けて全力で頑張っていきたいと思っているので本日ご参会の議員の皆さまには最大限のご理解とご協力をたまわるようお願い申し上げる」

佐藤市長は2015年、非自民系の新人との事実上の一騎打ちを制し、初当選を果たした。続く2019年も共産党などが擁立した新人候補との一騎打ちで大差をつけ、再選を果たした。そして去年11月、3選を目指し出馬する意向を示した。

佐藤市長「来年9月に予定される山形市長選挙については立候補させてもらい、市民の皆様に信を問うた上で引き続き山形市の発展のため働いていきたい」

佐藤孝弘市長「どなたが出るかまだよくわからない部分もあるので私としてはこれまでの実績とこれからの市政のビジョン、政策を訴えることを続けていく」

党派を超えて実績や政策への理解を求め支持を広げていく考えだ。
佐藤市長を初当選の選挙戦から推薦し支援してきた公明党県本部は今回の選挙も支援に前向きな考えをにじませる。

公明党県本部・菊池文昭代表「具体的に党としてどのようにするかというところには至っていない。これまでも佐藤市長を推薦しているので私としてはこれまでの市長の結果、成果を評価しているでその点も含めて丁寧に話をしていきたい」

一方、非自民系を中心とした対抗馬の擁立は難航している。県都・山形市の選挙で無投票は避けたいという思いがあるものの、現職に“勝てる”候補の擁立は現時点では難しいとのムードも広がっている。

立憲民主党県連・石黒覚代表「佐藤市長はつつがなく県都・山形市の舵取りをしてきたところをもってするとこの時期から対抗馬を出して山形を変えていこうとどのくらい結集できるかなかなか難しい」
国民民主党県連・舟山康江会長「今のところ特に対抗馬はなにも決まっていない。首長選挙は与党野党の対決ではないと思う。政策を競うなかで今の現職の施策に対し私たちがどう考えていくのかそれに対し対立軸が必要なのかしっかりと県連内で議論をしていくなかで対応を決めていかなければならない」

共産党県委員会は今回、ほかの非自民系政党や団体との共闘を探っているが難航しているのが現状だ。場合によっては独自候補を擁立し、「無投票は絶対に避ける」としている。

共産党県委員会・本間和也委員長「例えば子育ての願いや働く人たちの賃上げをしてほしいという切実な願いに対して非常に冷淡、後ろ向きの政策をしてきた市政と考えている。野党共闘の形で多くの方々や市民の皆さんを代表する候補者を立てられれば一番いいと考えている」

告示まで2か月と迫る中、このまま「無風」の状況となるか一転、「選挙戦」の構図が生まれるか、見通せない状況が続いている。山形市長選は9月3日に告示され、選挙戦となった場合、10日に投開票が行われる。

6139OS5:2023/07/10(月) 19:31:00
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230709/6050023178.html
白河市長選挙 現職鈴木氏が5選
07月09日 22時02分

任期満了に伴う白河市長選挙は9日、投票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏が5回目の当選を果たしました。

白河市長選挙の開票結果です。
鈴木和夫(73)無所属・現 2万2930票、当選。
▼国井明子(79)無所属・新 3543票。
鈴木氏が新人の国井氏を抑えて、5回目の当選を果たしました。
投票率は56.26%で前回4年前の選挙と比べて3.01ポイント下がり、過去最低となりました。

当選した鈴木氏は白河市出身の73歳。福島県の元職員で、企業局長などを歴任したあと、平成19年の市長選挙で初当選し、これまで4期16年にわたって市政を担ってきました。

今回の選挙戦では、人口減少に歯止めをかける移住者の呼び込みや子育て環境の充実のほか、地域の基幹産業の農林業の振興などを訴え、5回目の当選を果たしました。

6140OS5:2023/07/10(月) 19:55:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/7/6/145344
2023.07.06
盛岡市長選、前哨戦激しく 現新激突、告示まで1カ月
㊧谷藤裕明氏㊨内舘茂氏
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月6日の告示まで1カ月となった。会社役員の新人内舘茂(うちだてしげる)氏(56)と6選を目指す現職谷藤裕明(たにふじひろあき)氏(73)がいずれも無所属で立候補を予定。「草の根」の活動に徹して支持層の広がりを狙う内舘氏に対し、谷藤氏は現職の強みを生かして市議グループと連携を図る。県庁所在地のリーダーの座を巡り、3度目の対決となる両氏の前哨戦は、日を追うごとに激しさを増している。(並びは表明順)

 19年の得票数は谷藤氏の5万4千票に対し、内舘氏が5万票、福井氏が2万1千票。2新人に票が分散し、浮上した。危機感を抱く後援会は主要ポストの世代交代を図った。知事選に関しては、千葉絢子(ちばじゅんこ)前県議サイドから「招かれれば参加する可能性もある」(陣営幹部)との姿勢で臨む。

6141OS5:2023/07/11(火) 11:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/34359f5b92ecc1e8d1072ae532730b790d024a17
変革を求めた青森県民、保守分裂の知事選で圧勝したのは自民色を薄めた元市長だった
7/11(火) 10:02配信
 まさに圧勝だった。自民党青森県連の支持が2人の元市長に分裂した6月4日の県知事選は、元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に23万票差をつけて当選した。県連内で有力幹部を含む多数が支援したのは小野寺氏で、宮下氏サイドは少数派だったが、選挙戦では宮下氏の強さばかりが目立った。

 取材を通して見えてきたのは、閉塞感強まる地元経済に対する県民の不満と、有効な手だてを打ってこなかった自民党や既存政治家への諦めだ。宮下氏は型破りの物言いで人気を集め、全国的に勢力を伸ばす日本維新の会と重ねてみる関係者もいた。青森県政に何が起きたのか。混乱の半年間を振り返る。(共同通信=清水航己)

 ▽現職知事の引退、水面下で進んだシナリオ

 2022年12月28日昼、青森市内の自民事務所。県連会長の津島淳衆院議員やベテラン県議らが知事選の「候補者選考委員会」を設置するため顔をそろえた。会合後、記者団に今後の対応を聞かれた津島氏は「主体的に候補者を選ぶ。当然、現職も入ってくる」と答えた。現職とは2023年6月に5期目の任期満了を迎える三村申吾知事。この時点で三村氏は進退を明らかにしていなかったので当然の発言だが、裏では別のシナリオが進んでいた。
 1カ月前の11月、三村氏は当時の県連会長だった江渡聡徳元防衛相にひそかに引退の意向を伝えていた。江渡氏の慰留にも意志は変わらなかったため、一部幹部は水面下で「ポスト三村」として、県内出身の官僚に接触を開始。蚊帳の外に置かれたある県議は、後に内実を聞いて「引退を知っていたなら情報共有すべきだ。知事と向かい合うのは県議会だろう」と声を荒らげた。知事選を巡る県連内部の不協和音はここから始まった。

記者会見で6選不出馬を表明した青森県の三村申吾知事=1月21日、青森市

 ▽「むつのスター」が出馬表明

 「宮下氏、知事選出馬へ」。県連幹部が官僚の説得を急いでいた2023年1月6日、地元紙が朝刊1面で大きく報じ、むつ市長の宮下氏は同じ日の定例記者会見で出馬の意向を表明した。市長を務める下北半島のむつ市は人口わずか約5万5千人。県内に40人いる首長の1人に過ぎず、自民の支援を受けて当選してきた保守系でもあるが、県連にとっては実に「厄介」な存在だった。
 一部の県民は宮下氏を「むつのスター」と呼ぶ。例えるなら、日本維新の会の顔とも言える吉村洋文大阪府知事のような印象の名物首長だ。新型コロナウイルス禍では政府の観光支援事業「Go To トラベル」を「感染拡大に歯止めがかからなければ政府による人災だ」と批判。テレビ出演などでインパクトのある発信を繰り返し、県内での知名度は極めて高い。出馬すれば大きな存在感を示すとの見方が一気に広がった。

 ▽ライバルの青森市長も出馬へ

 話はさらに複雑になる。1月9日、青森市長の職にあった小野寺氏が「三村知事が引退した場合は」という条件付きで、知事選への立候補を考えていると明らかにした。小野寺氏は元々、県政界の大御所である大島理森元衆院議長が青森市長にするとして連れてきた人物だ。三村氏のことは「政治の師」と仰ぐじっこんの仲でもあり、一部には「小野寺氏こそが三村知事の後継者だ」との見方もあった。
 なぜ小野寺氏はこのタイミングで事実上の出馬表明をしたのか。関係者は「宮下氏に対する強烈なライバル心」と分析する。2人はいずれも若手市長で、青森の将来を担うと期待されている。小野寺氏にしたら、目立っている宮下氏には負けられないというわけだ。

 そして両氏のライバル関係は自民に飛び火する。県連幹部が出馬を打診していた官僚が、2市長の様子を見て「保守分裂は望んでいない」と要請を断った。無風の選挙を望んでいた自民の計画は水の泡となり、幹部は「わんぱく坊主の宮下のせいでおかしくなった」と不満を隠さなかった。

6142OS5:2023/07/11(火) 11:05:17
 ▽波紋呼んだ「誓約書」

 宮下、小野寺両氏はいずれも自民に知事選での推薦を求めた。官僚擁立をあきらめた津島氏や江渡氏はどちらを選ぶか迫られたが、腹の中にあったのは小野寺氏だ。関係者によると、大きな理由は2人のキャラクターの違い。宮下氏は「中央政界に盾突いて何をするか分からない」と破天荒型の評価がもっぱらで、国会議員や三村知事と良好な関係を保ってきた小野寺氏の方が受け入れやすいのは間違いなかった。
 1月21日、選考委は両氏に「党本部、県連の決定後は、党推薦候補の当選に向け最大限の協力をする」という内容の「誓約書」への署名を求めた。宮下氏にしてみれば、県連が小野寺氏を選んだ場合は立候補を辞退するよう求められたに等しい内容で、当然署名を拒否した。後に誓約書について「民主主義の根幹を揺るがす暴挙」と批判している。逆に小野寺氏は署名し、2人の対立は決定的となった。

 ▽自民の迷走、推薦方針を撤回し分裂

 2月11日、選考委は大方の予想通り満場一致で「小野寺氏推薦」の方針を決定。小野寺氏周辺からは「当然の結果だ。これで党がまとまる」と安心する声が上がった。ところがこの一方的とも言える方針に、県連内部の不満が爆発する。推薦候補を最終決定するため多くの県議らも出席した2月19日の総務会では、宮下氏の支持派が猛反発した。2時間の会合は紛糾し、結論は持ち越しとなった。
 宮下氏支持派が引き下がることはなく、3月5日、2回目の総務会で県連は小野寺氏を推薦するとの方針を撤回、自主投票にすると決めた。津島氏は会見で「苦渋の思いもあったが、組織を分裂させてはならないと判断した」と述べた。

 関係者によると、分裂状態を見かねた党本部の幹部に「本当に小野寺氏で大丈夫なのか」と懸念を示されたという。青森は4月に県議選を控えており、複数の県議が人気のある宮下氏との連携を望んだため、むげにできなかったという事情も働いた。

街頭演説に訪れた人々に囲まれる宮下氏=5月31日、青森市

 とはいえ、多くの国会議員や県議が小野寺氏に近いという状況が変わるわけではない。県議選が終わると間もなく、宮下、小野寺両氏にとって地盤ではない衆院青森3区選出の木村次郎衆院議員が小野寺氏支持を明言した。さらに自民会派の県議29人のうち17人が小野寺氏を支えると表明。江渡氏も続いた。

 一方の宮下氏に対して国会議員の支持表明はなかった。ただ少なくとも7人の自民県議は支援に回り、小野寺氏を支えると明言した木村氏の選挙区でも有力県議が味方に付いた。自民は完全に分裂。党関係者は「こんなにばらばらになるのは初めてだ」と嘆いた。

6143OS5:2023/07/11(火) 11:05:32
 ▽午後8時に当確、23万票の大差

 5月18日、知事選が告示された。小野寺氏の街頭演説には連日、自民国会議員や県議が応援に入り、党本部からは知名度のある今井絵理子参院議員も駆け付けた。小野寺氏は「党、組織の支援はない。政策を競う選挙だ」と訴えたものの、周囲は「どう見ても自民の選挙だ」と冷笑した。
 一方、宮下氏はこの状況を逆手に取っているように見えた。自らを雑草と表現して「上から踏みつぶされそうだ」と連呼。街頭演説では自民県議も応援に立ったものの、最後まで政党色を出すことはなかった。知名度の高さが生きて街頭演説は連日お祭り状態。名前入りのうちわを持参する「追っかけ」の女性ファンも現れ、演説終了後には写真撮影しようと行列ができることも珍しくない。選挙戦最終日の訴えは市街地の交差点に人だかりができ、陣営関係者は「小泉進次郎さんを超えた」と鼻息を荒くした。

 一方、ここまでの集客力がなかった小野寺陣営の焦りは募る。木村氏は「知事選はアイドルの総選挙ではない」と宮下陣営の戦い方を暗に批判したが、熱気の差は隠しようがなかった。

 6月4日の投開票日、午後8時に投票が締め切られた瞬間、報道各社は出口調査結果などを基に一斉に宮下氏に「当確」を打った。最終的な得票数は宮下氏40万4358票対小野寺氏17万4155票。知事選は他にも新人2人が立候補したが、宮下氏は全市町村で最多得票だった。

 ▽「何かを変えてくれそう」

 なぜ宮下氏は圧勝したのか。有権者が口をそろえるのが県に漂う閉塞感だ。青森県は人口減少が著しく、コロナ禍や物価高が拍車をかけて繁華街では飲食店の閉店も相次いでいる。投票日前日、青森市のタクシー運転手は「青森がこんなになったのは、何もしなかった三村知事と自民のせいだ」と怒りをぶちまけた。そんな中で、今回は保守分裂選挙とはいえ「小野寺=自民、宮下=反自民」に見えたという。「自民ではだめだから、何か変えてくれそうな宮下氏に投票する」と言い切った。ある県議は、宮下氏の姿は全国的に勢いを増す日本維新の会と重なって見えたという。

 一方、自民関係者は「小野寺氏は自民議員が並べば並ぶほど票を落とした。選挙のやり方を変えなければいけない」と党の集票力低下に危機感をあらわにした。宮下氏は当選翌日の会見で、自民県連にあいさつに行く予定はあるか聞かれて「特にない」と突き放した。次期衆院選に向けて分裂のしこりが残るのは確実だ。

6144OS5:2023/07/11(火) 21:39:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3073d27c61b56cbbf3349c227c401116c2fd7eb8
福島・白河市長に現職・鈴木和夫氏5選 市政運営評価、大差で新人破る
7/11(火) 11:23配信


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福島民友新聞
5選を果たし、万歳する鈴木氏(右)と妻ヒサ子さん=9日午後8時、白河市中町

 任期満了に伴う白河市長選は9日、投開票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏(73)=4期=が、無所属で新人の元大信村議国井明子氏(79)を1万9387票差で破り、5選を飾った。任期は29日から4年。

 4年前の前回と同じ顔触れとなった選挙戦。2022年4月に表郷、大信の両地区が過疎指定を受けるなど人口減少が課題となる中、鈴木氏の4期16年の市政運営の評価に加え、人口減少への具体的な対応が争点となった。鈴木氏は子育て支援の充実など対策の継続を訴え、国井氏を大差で破った。

 投票率は56.26%で、前回の59.27%を3.01ポイント下回り、旧4市村が合併した05年以降、過去最低となった。当日有権者数は4万8843人(男性2万4301人、女性2万4542人)。

「信任投票」低関心際立つ

 【戦いの跡】「昨年度の県内移住者数が過去最多になった。白河市も、新幹線や高速道でのアクセスの良さを売り込み『転職なき移住』を促進していく。先日、市内の移住者から『思ったよりも住みやすい』との声をいただいた。自然に恵まれ、都市部より物価が安いこと、子育てのしやすさなどを積極的に周知していくことが重要だ」

 現職の鈴木和夫氏が5選を果たした白河市長選。4年前と同様、事実上の「信任投票」となったが、新人に大差をつけた結果は、有権者が4期16年にわたるこれまでの実績を評価した形だ。ただ、投票率は旧4市村が合併した2005年以降の最低を更新。選挙への関心の薄さも際立った。

 企業誘致や交通インフラの整備などを進めつつ、財政健全化に取り組んできた鈴木氏。その手腕が評価され、地元の商工、農林業など幅広い団体から支持を獲得。強力な組織力で終始、選挙戦を優位に進めた。

 新人の国井明子氏は、多選を阻止するとして告示直前に出馬を表明。市政刷新を訴え、交流サイト(SNS)などを活用した選挙戦を繰り広げたが、及ばなかった。

 一方、今回の選挙戦で鈴木氏は、投票率の低下を食い止めようと若者を中心とした浮動票の掘り起こしに奔走したが、前回から得票を減らすなど結果に結び付いたとは言えない。人口減少が著しく、若者の都市部への流出が進むなど課題が山積する中、「ピンチはチャンス」と言い続けた鈴木氏。難題を打破する市政運営を期待したい。(白河支社・小山璃子)

福島民友新聞

6145OS5:2023/07/17(月) 17:37:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0a137cc1440fef62acdd19796cc6fcee126b89
「選挙協力難しい」宮下氏後援会、知事選総括なしに不満の声 自民青森県連定期大会
7/16(日) 10:52配信

Web東奥
 自民党青森県連は15日、青森市のアップルパレス青森で定期大会を開いた。新執行部体制や活動方針が決まった一方、知事選に関する明確な総括は示されなかった。県民目線での対応がなされるか注視していた宮下宗一郎知事の後援会幹部からは、納得できないとの声が聞かれた。

 後援会側は、選挙戦の最中、同党国会議員から「県庁職員を仕えさせるわけにいかない」など、宮下氏の人格を否定するような発言があったことを問題視。こうした議員の言動を県連としてどう認識し、総括するかを見定めていたため、「党風一新、改革と言いながら、問題の把握や検証をうやむやにしたまま進もうとしている。非常に残念」だとした。その上で「このままでは今後の国政選挙などで、協力関係を築いていくのはとても難しい」との見解を語った。

 また、新執行部についても「知事選で宮下候補と一緒に県内を回り、ともに県民の声を聞いた県議が一人も選ばれなかった。これでは県民の方を向いた人事と言えない」と指摘。別の幹部は「知事選で中立だった人が登用されたようだが、それも、宮下派、小野寺派双方に波風を立てないため、という党内論理でしかない」と疑問視した。

 宮下知事には県連定期大会の来賓出席の案内があったものの、公務を理由に欠席した。

6146OS5:2023/07/17(月) 18:15:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230711-OYTNT50286/
県会自民10人新グループ 会派内で結束知事と連携
2023/07/12 05:00
 県議会の最大会派「自由民主党」(29人)のうち、10人が会派内で政策研究や提言のためのグループとして連携したことが11日、分かった。

 複数の関係者によると、名称は「新時代グループ」。参加するのは高橋修一、夏堀浩一、蛯沢正勝、花田栄介、谷川政人、大崎光明、菊池勲、工藤貴弘、工藤悠平、井本貴之の10県議。蛯沢県議が代表世話人に就き、グループをまとめる。

 参加議員の多くは知事選で宮下知事を応援した経緯があり、グループは「青森新時代」を掲げて当選した宮下知事と連携する立場をとる。自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は宮下知事に対し、「できるだけの協力」を表明しているが、グループはより踏み込んだスタンスで県政に臨む構えだ。

 一方、県連では現在、役員人事が進められており、幹部の幹事長に高橋県議、総務会長には夏堀県議がそれぞれ就任する見通しだ。いずれもグループ内からの起用という形となっており、県議会会派内でのグループの存在感が強まっていくことが予想される。

 グループは今後、結束を深めるとともに、参加する議員も増やしていきたい考えだという。

6147OS5:2023/07/17(月) 18:28:38
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230716-791950.php
現新4人出馬へ、選挙戦の公算 会津若松市長選告示まで1週間
2023年07月16日  
 任期満了に伴い23日告示、30日投開票で行われる会津若松市長選は、告示まで1週間となった。4選を目指す現職の室井照平氏(67)=無所属、3期=といずれも無所属の新人で、元県議の水野さち子氏(61)、市議の目黒章三郎氏(70)、会社経営の長谷沼邦彦氏(56)=埼玉県春日部市=が立候補を予定しており、4人による選挙戦になる公算が大きい。


 12年間の室井市政への評価が最大の争点となる。会津若松市では年間1000〜1500人ほどの急速な勢いで人口減少が続いており、人口減対策も問われそうだ。

 室井氏は子どもの屋内遊び場の充実、学校給食の無償化などを打ち出す。

 水野氏は道の駅の整備、教育費の負担軽減などに取り組む考えを示す。

 目黒氏は屋内広場の建設や「花見山」「花見里」の整備を重点施策に掲げる。

 長谷沼氏は観光名所の新設、子どもの教育の充実を訴える。

会津若松市長選

(左から)長谷沼邦彦氏、目黒章三郎氏、水野さち子氏、室井照平氏

 市議選も同日程

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日選で行われる。現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しだ。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万6706人(男性4万5910人、女性5万796人)。

6148OS5:2023/07/23(日) 05:05:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0ba13de4902fccfafa60bb878bfb6d78b8b300
深層リポート 青森発 組織戦に一石を投じた6月の知事選、20年ぶりに新リーダー誕生
7/22(土) 19:00配信
産経新聞
政治決戦を制し、花束を手に青森県庁に初登庁する宮下宗一郎氏=6月29日(福田徳行撮影)

20年ぶりに県政の新たなリーダーを決める6月の青森県知事選は、宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に約23万票の大差を付け圧勝した。主要政党が自主投票を決め、保守分裂の構図の中で接戦も予想されたが、結果は宮下氏が全40市町村を制する完勝。組織とは一線を画した戦略が有権者の政治に対する意識を変えた一方で、従来の組織戦の在り方に一石を投じた節目の選挙となった。

【写真】小野寺晃彦氏の第一声には自民党の県議がずらりと顔をそろえた

選挙戦序盤、週末の青森市の大型ショッピングセンター前で行われた宮下氏の街頭演説は異様な盛り上がりを見せた。宮下氏のイメージカラーである青色の小物やお手製のうちわなどを持った数百人の聴衆が盛んに声援と拍手を送っていた。スタッフとともに駆け足で聴衆の下へあいさつに向かうと握手攻めに遭い、スマホで一緒に写真を撮る人の姿も。「今まで県内にはいなかった政治家のタイプだ」。人気アイドルを彷彿(ほうふつ)とさせる光景に訪れた男性(58)は驚くしかなかった。

選挙戦を通して演説を聞く聴衆の中には明らかに組織の呼び掛けで集まったようなスーツ姿や作業着姿の人はほとんど見られず、幹部ら知名度の高い応援弁士の露出度も極力抑えたのも象徴的だった。

当初から独自の戦略を貫いた宮下氏。集会では自身を中心に円形に取り囲んだ有権者と対話を重ねるスタイルや一日の活動、裏方の様子なども小まめに交流サイト(SNS)で発信するなど「見かけではなく、話を聞くことに主眼を置いた。見せ方、巻き込み方など細部までこだわった」(宮下氏)。デジタル社会に呼応した巧みな戦略が時代の潮流にマッチし、若者を中心に関心を引き寄せた。

さらに、コロナ禍の3年前、感染拡大の懸念から政府の観光支援策「Go To トラベル」を批判するなど、むつ市長時代から行動力、発信力が衆目を集めていた。時に国、県にモノ申す姿がこれまでの政治家像に飽き足らなかった民意を呼び覚まし、次世代への期待が大きなうねりとなったといえる。

告示日の5月18日。小野寺氏の第一声には自主投票を決めた自民党の多くの県議が詰め掛けるなど、当初から〝党営選挙〟をうかがわせた。街頭演説でも組織戦で定番の党や業界団体が動員をかけて集まった人たちが目立った。「自主投票なのにあまり党が前面に出ると良くない。小野寺氏と宮下氏の個人戦に持っていかなければ…」。同党県議の一人が懸念していたことが現実となった。

今回の知事選では、盤石な組織に支えられた政党が後押しする候補が勝利してきた従来の地方選が通用しなかった。背景には強烈な個性を放つ政治家に対して既成政党と有権者の間に生まれた政治に対する意識の乖離(かいり)に加え、旧態依然の党主導の選挙への嫌悪感の表れともいえる。同党県連の重鎮は「今までの地上戦では勝てないし、反省点にしないといけない」と今後の戦略の練り直しを示唆した。

宮下氏の戦略が扇動的な広がりを見せた選挙戦を有識者はどう見たのか。青森中央学院大の山谷清秀講師(行政学)は「組織力を上回る戦い方だったが、宮下氏だからできた一過性の戦略なのかどうか。候補者が違うとまた旧来の先祖返りの(党主導の)選挙が主流になるのかどうか、もう少し見極める必要がある」と分析した。

青森県知事選の投票率 今回は57・05%と前回(令和元年6月2日投開票)の40・08%を16・97ポイント上回った。知事選の投票率が50%を超えたのは、新人4氏が争い三村申吾前知事が初当選した平成15年6月(52・46%)以来20年ぶり。今回は無所属新人4氏が立候補したが、ともに市長経験者で知名度のある宮下、小野寺両氏の事実上の一騎打ちとなったことが高い投票率になったものとみられる。

記者の独り言 68・10%と29・33%。この数字は宮下氏と小野寺氏の得票率だ。過去の青森県知事選取材の経験の中でも保守対決でありながらこれほどの大差が付いた選挙は記憶にない。ただ、敗れたとはいえ小野寺氏が実績、政策遂行力などで衆目を集める人材であることは確かだ。47歳とまだ若い。青森県の政治力を高めるためにも次なるステージをにらんだこれからの活躍に期待したい。(福田徳行)

6149OS5:2023/07/26(水) 11:58:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ed91aeaf1514ded2225e6f16c8a9ca68b57b3f
福島県会津若松市長選 室井氏優位、水野氏と目黒氏追う 「決めていない」4割 本社世論調査
7/25(火) 9:57配信

福島民報
(写真:福島民報)

 福島民報社は23、24の両日、福島県会津若松市長選の世論調査を行った。取材を加味した序盤情勢は、4選を目指す現職室井照平候補(67)=無所属=が優位に立ち、元県議の新人水野さち子候補(61)=無所属=、元市議の新人目黒章三郎候補(71)=無所属=が追っている。自営業の新人長谷沼邦彦候補(56)=無所属=は浸透していない。ただ、約4割が投票する候補者を決めていない。30日の投票に向け、中盤戦以降の選挙戦が結果を左右するとみられる。

 地域別にみると、室井候補は南部の大戸、西部の城西、東部の東山、中心部の地元・行仁などで安定している。水野候補は東部の出身地・湊、中心部の城北で支持を広げている。目黒候補は北部・高野で食い込んでいる。北部の町北は目黒、水野、室井各候補の接戦になっている。

 支持政党別は室井候補が自民、公明の半数超を取り込んでいる。立憲民主は水野、室井、目黒各候補に割れている。日本維新の会は室井、水野、目黒各候補が競っている。共産は室井、水野両候補が張り合っている。国民民主と社民、支持政党なしの「無党派層」は室井候補が先行する。

 男女別は、室井候補が男女とも水野、目黒両候補を上回っている。年代別では室井候補が各世代に浸透。水野候補は若年層女性を取り込み、目黒候補は高年層男性の支持が厚い。

 投票する候補者を「決めている」は39・8%、「だいたい決めている」は20・5%に上った。「まだ決めていない」は38・9%だった。

 長谷沼候補は減税や子どもの才能を伸ばす教育の推進などを主張している。

 室井候補は人口減少対策や県立会津総合病院跡地の利活用、JR会津若松駅前の整備事業に道筋を付けると訴えている。

 目黒候補は市街地への専門学校誘致や多子世帯の給食費減免、映画館・美術展示施設の整備検討委員会設置を公約に掲げている。

 水野候補は観光振興を切り口にした地域経済の活性化や子育て世代の負担軽減、医療福祉の充実を強調している。

■立候補者

(届け出順、敬称略)

長谷沼邦彦  56 無新

室井照平   67 無現

目黒章三郎  71 無新

水野さち子  61 無新

【調査方法】23、24の両日、会津若松市の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは805件、うち536人から回答を得た。

6150OS5:2023/07/28(金) 16:23:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/730db339fd1f4c75263ff573757ccce76e7d4031
不祥事で「ポスト復興」争点ならず? 岩手・大槌町長選8月1日告示
7/28(金) 16:15配信
 まちづくりの前に立て直し――。東日本大震災で被災した岩手県大槌町の町長選が8月1日に告示される。現職に新人2人が挑む三つどもえの構図となりそうだ。震災から12年が過ぎ、他の被災自治体では「ポスト復興」を争点に首長選が展開されるようになった。ところが、同町の最優先課題は不祥事が相次いだ町政への信頼回復。度重なる行政事務の不備が、まちの未来を論じあうはずの選挙に影を落としている。

【GIF画像】船が打ちあげられた場所は今…

 ◇不祥事の話ばかり

 「このままでは終われない」

 現職の平野公三氏(67)は4月上旬の定例記者会見で出馬表明した際、3選を目指す決意をこう表現した。政策ビラにも同じフレーズを大書し、公約の一つに「信頼・信用される役場組織づくり」を掲げる。

 2期8年務めた現職が、実績や今後の展望よりも「巻き返し」を強調する――。まるで出直し選挙のようだが、背景には平野氏が無投票で再選した19年夏以降、行政事務の不備が相次いで厳しい批判を浴びたことがある。

 不備とは、2020〜21年に条例と規則計82件が未公布▽消防法で義務付けられている役場庁舎の消防計画が12〜22年に未作成▽20年春に町立図書館の運営を外部委託する際に条例を未改正――の3件。いずれも必要な手続きを欠いたため、行政上の効力がなかったり、防火体制が構築されなかったりした。

 どれも全国の自治体でほとんど例がないものばかりだ。消防計画は既に作成されたが、条例や規則の扱いは結論が出ていない。平野氏は6月から給与を3カ月間返上したものの、町議会では「在職中にどれだけの不祥事があったのか。このような町はそうそうない」と議員に問いただされる場面もあった。

 町は条例・規則の未公布と消防計画の未作成について、弁護士らによる第三者委員会を22年秋に設置。23年6月に提出された答申はいずれも上司の管理監督不足を指摘し「長年の行政事務の病理のようなもの」「行政実務が機能不全に陥っている」と厳しい言葉で町を批判した。

 答申は町政全般に責任を負う町長にも猛省を促したが、平野氏は取材に「長く役場に勤め行政を熟知する私だからこそ、立て直せる」と主張。職員時代から通算40年を超す在職経験を基に、続投への執念を燃やしている。

 一方、新人2人は不祥事への批判や役場改革の必要性を織り交ぜ、現職との「違い」を訴える。

 6月に出馬表明した食品製造販売会社社長の新谷(しんたに)洋一氏(70)は後援会報に「不祥事続き信用失墜」と掲載。事務所開きでは産業施策に絞って話した本人に代わり、後援会幹部が「本来果たすべき行政運営がおろそかになっている」と現町政を批判した。東京出身の新谷氏は震災後に大槌で起業しており「よそ者の民間人だから変えられる」を旗印に町政刷新を訴える。

 元中学校長の箱山智美氏(56)は7月上旬に立候補を表明した。地元出身で教育委員会勤務だった10年ほど前に町長を志したといい「不祥事が直接の動機ではない」という。

 しかし、事務所開きでは「組織改革は避けて通れない」と主張。取材に「役場の風通しの悪さが聞こえてくる。連携が取れた組織を作る」と語り、教育行政や管理職経験で磨いた手腕を発揮する考えだ。

6151OS5:2023/07/28(金) 16:23:29
◇有権者に“あきらめムード”も

 不祥事が町内外の注目を集める中、急速に進む人口減少や高齢化への対応など、今後を見据えたまちづくりは待ったなしだ。

 震災前年の10年に1万5200人だった人口は、22年に1万700人と約30%減少し、震災で被災した岩手県沿岸12市町村で最も減少率が高い。高齢化率も約39%と全国平均を10ポイント上回る。

 町は21年度から県立大槌高校への県外入学者の支援を始めた。産業振興のためサーモン養殖や野生のシカ肉を使ったジビエの販路拡大にも乗り出したが、取り組むべき課題は他にも山積する。

 にもかかわらず、地域の将来を論じあう場であるはずの町長選に向けた前哨戦で、中心的な話題といえばやはり一連の不祥事。有権者の間には重苦しさが漂う。

 70代男性は「(告示が近づいても)今までと違って選挙関連の話が耳に入ってこない。役場に関係することに嫌気が差したり、ばかばかしいと感じたりしている人もいるのかも」と“あきらめムード”の広がりを懸念する。

 40代女性は「町長は町民の暮らしを支え、発展させる基盤作りが仕事。行政の立て直しは途中経過のはずだが、今回はそれを判断基準とせざるを得ない」と話し、深まらない政策論議にもどかしさをにじませた。

 一方、「一連の不祥事は行政の指揮系統や職員教育の不十分さを示した。今は組織の統制を確立することが必要だ」(別の70代男性は)との声もあるが、いずれにせよ信頼回復への道のりは険しい。

 「震災対応をきちんと検証しなかったことから今回の不祥事に至るまで、指揮系統や責任の所在が不明確」。地元情報を発信している一般社団法人・大槌新聞社代表理事の菊池由貴子さん(48)は、震災後の町政についてそう指摘し、「産業や教育振興などの政策を実行するためにも、責任を持って明確な指示を出せる町長が求められている」と語る。

 大槌町長選は8月6日に投開票され、同日夜に大勢が判明する見通しだ。【奥田伸一】

 ◇大槌町(おおつちちょう)

 岩手県三陸沿岸南部にあり、三陸名産の新巻きザケ「南部鼻曲がり鮭(ざけ)」の発祥地とされる。1955年の町村合併で現在の町域(広さ200平方キロメートル)となった。高度成長期は近隣の釜石製鉄所への通勤者で人口が増加した。2011年3月11日の東日本大震災で、当時の町長ら人口の約8%に当たる1286人が犠牲となった。

6152OS5:2023/07/31(月) 07:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c23cc6f73df27d915f8293010f7e7a73cc269479
仙台市議選、維新5新人全員当選 統一選の勢い継続、自民は議席減
7/31(月) 4:24配信


共同通信
 任期満了に伴う仙台市議選(定数55)が30日投開票され、日本維新の会は新人5人を擁立して全員が当選した。4月の統一地方選で躍進した勢いが継続した形だ。自民党は21から18に減少。参政党が初となる1議席を獲得した。

 市議選は5選挙区で計76人が立候補し、維新は各選挙区に1人ずつ立てた。政党別の当選者は自民18、立憲民主党11、維新5、公明党9、共産党6、参政1、無所属5人。投票率は34.3%で過去最低。

 自民は郡和子市長に協力的な会派と批判的な会派に分裂、共に議席を減らした。選挙戦では、子育て政策や、新型コロナウイルス禍でダメージを受けた地域経済の立て直しが争点となった。

6153OS5:2023/07/31(月) 08:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7328e90c0fab4c2c9b890c40fb7b63b62ed5b5ae
会津若松市長に現職・室井照平氏4選 新人3人退ける、組織力盤石
7/31(月) 8:13配信

福島民友新聞
万歳三唱して4選を喜ぶ室井氏(右)と妻陽子さん=30日午後8時15分ごろ、会津若松市蚕養町の選挙事務所

 任期満了に伴う会津若松市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の室井照平氏(67)=3期=が元県議の水野さち子氏(61)ら無所属の新人3人を破り、4選を果たした。任期は8月7日から4年。

 このほか新人で元市議会議長の目黒章三郎氏(71)、新人で会社経営の長谷沼邦彦氏(56)が立候補した。

 室井氏は3期12年の実績をアピールするとともに、「選ばれるまちの実現」を掲げて子育て支援や観光誘客に力を入れる考えを強調し、新人3人を退けた。

 投票率は51.11%で、過去最低だった前回の53.41%を2.30ポイント下回った。当日有権者数は9万5362人(男性4万5251人、女性5万111人)。

 当選証書付与式は31日、市議会議場で行われる。

有権者、市政継続選ぶ

 【戦いの跡】会津若松市長選は、現職の室井照平氏が新人3人を退けた。明確な争点が浮かび上がらず、現市政への評価が問われた選挙戦で、有権者は市政継続を選んだ。

 室井氏は1月下旬、4選出馬を表明。強固な後援会組織をフル稼働させ、医療、農業、建設業など幅広い業種の企業・団体から700通以上の推薦状を集めた。「市民党」の立場で無党派層を取り込む一方、自民党の市内3支部、公明党の会津総本部から推薦を得たほか、連合福島からも推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。

 現職の機先を制そうと、新人の水野さち子氏は昨年末に出馬の検討に入り、新人の目黒章三郎氏は年明けにいち早く立候補を表明。水野氏は県議2期の経験、目黒氏は市議6期、市議会議長3度の実績をアピールし、市政の刷新を訴えた。

 水野氏は県議時代からの支持者の一部や、所属する奉仕団体の会員を中心に後援会組織を再構築。目黒氏はまちおこし団体や環境保全団体で一緒に活動した仲間を中心に「応援団」を組織した。ただ、現市政への批判票が分散した上、組織力も及ばなかった。

 新人の長谷沼邦彦氏は独自の選挙戦を展開したが、浸透しなかった。

 市が進める大型事業を巡っては、JR会津若松駅前の再整備や県立会津総合病院跡地への複合施設整備がこれから本格化する見通しだ。デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティー」の取り組みは、室井氏肝いりで1期目から力を入れてきたものの、市民が利用できるサービスの導入は昨年度に始まったばかりだ。室井氏は次の4年で自らが手がけた取り組みの成果を着実に上げ、市民の負託に応えることが求められる。(若松支社・高崎慎也)

◇会津若松市長選開票結果(選管最終)
当23,231 室井 照平 67 無現
 13,738 水野さち子 61 無新
 10,481 目黒章三郎 71 無新
    546 長谷沼邦彦 56 無新

福島民友新聞

6154OS5:2023/07/31(月) 09:30:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f15d3fb0aa18b174c7d2d1955600873d6a183b81
仙台市議選 維新全区で当選 立民・自民は伸び悩む 投票率最低34・30%
7/31(月) 8:00配信

河北新報
 任期満了に伴う仙台市議選は30日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は34・30%。前々回2015年の35・83%を1・53ポイント下回り、過去最低となった。前回19年は36・07%だった。当選者の政党別内訳は自民18人、立憲民主11人、日本維新の会5人、公明9人、共産6人、れいわ新選組0人、参政1人、無所属5人。

 8月に2期目の任期を折り返す郡和子市長を支える「市政与党」の動向が焦点だった。立候補者76人の9割近くが政党の公認や推薦を受け、維新、れいわ、参政の新興勢力が議席を得るかどうかが注目された。

 全5選挙区に新人を擁立した維新は全員当選の完勝を収めた。市議会では旧維新の党時代の15年以来、8年ぶりの議席獲得となった。春の統一地方選で支持を広げた余勢を駆り、既存の政党への批判票や無党派層の取り込みに成功した。

 選挙戦で郡市政への批判を展開した維新が、市議会に一定の議席を確保したことで、市当局と議会の緊張関係が高まることが予想される。10月の宮城県議選や秋以降とされる次期衆院選を見据え、東北で党勢を広げる足場も築いた。

 参政も宮城野選挙区(定数10)で新人が初議席。

 立民は19年の前回選後に国民民主、社民の一部が合流したため、前回比8人増の14人が立った。国政レベルで支持率が低迷する状況が響き、苦しい戦いを強いられた。泉選挙区(11)で前回トップ当選の現職が沈み、党の勢いを象徴した。

 前回比2人増の22人を擁立した自民も現職の落選が相次ぎ、厳しい結果となった。青葉選挙区(15)では最大会派代表の議長経験者が議席を失った。公明は現職9人全員が当選。7人を立てた共産は青葉選挙区で元議員が返り咲いた。

 新型コロナウイルスの5類移行後、市内で初めての大型選挙。コロナ禍後の地域経済活性化策、宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想が争点となった。マイナンバーカードを巡るトラブルなど国政課題も論戦テーマに浮上した。

 当日の有権者は89万1944人。新議員の任期は8月28日から4年間。

河北新報

6155OS5:2023/07/31(月) 10:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b550b7aecd140fad6468c6875304f7208ccb26c5
福島県会津若松市長に室井氏4選 水野、目黒氏ら破る 投票率51・11%で過去最低
7/31(月) 9:39配信

福島民報
4選を果たし、支持者と万歳する室井氏(中央右)。左隣は妻陽子さん

 任期満了に伴う福島県の会津若松市長選は30日、投開票され、現職室井照平氏(67)=無所属=が2万3231票を獲得し、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=に9493票、元市議の新人目黒章三郎氏(71)=無所属=に1万2750票、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=に大差をつけて4選を果たした。連続4選は公選制の導入以降、市で初めて。室井氏は人口減少対策などを訴え、幅広い支持を得た。室井氏の任期は8月7日から4年。当選証書付与式は7月31日午後2時から市議会議場で行われる。

■戦いの跡

 明確な争点がない中、室井氏の3期12年の評価と、市政の継続か刷新かを問う選挙となった。実質上、有力新人2人との三つどもえの争いとなったが、市民は室井氏に4期目のバトンを託した。

 室井氏は少子化・人口減少対策を重点課題に据えた。結婚や子育て、移住・定住支援を公約に掲げ、子育て世代など若年層に働きかけた。懸案である県立会津総合病院跡地の利活用や、JR会津若松駅前整備事業の着実な推進を強調。市民から要望のある映画館、屋内遊び場の建設にも意欲を示しながら、市内外から「選ばれるまち」の実現を訴え、幅広い層の取り込みに成功した。

 一方で、支持者の切り崩しを警戒。市内全域に張り巡らせた17の地区後援会をフル稼働させ、組織を引き締めた。自民党、公明党の他、連合福島からも支援を取り付けた。さらに建設や医療など幅広い業界団体から、2019年の前回選挙の倍近い約700の推薦状を集めるなどして強固な支持基盤を構築した。序盤から優位に戦いを進め、他の候補の攻勢を終始受け付けなかった。

 水野氏は観光を切り口とした地域経済の活性化、子育て支援、地域医療の整備・充実を公約に掲げ、所得制限を設けない0歳児から2歳児の保育料無償化、自宅で診察を受けられるオンライン診療の活用などを唱えた。県議時代や参院選立候補時の支持者を基盤に、観光業を中心に約50の企業・団体から推薦を受けた。唯一の女性候補であるのを強みに、母子支援団体などにも政策を訴えて女性票の獲得を狙ったが、広がらなかった。

 目黒氏は市政刷新の必要性を強調し、会津地方17市町村のリーダーにふさわしい都市機能の充実、商業施設や映画館整備など民間活力の導入、多子世帯の給食費減免などを訴え、幅広い世代に支持を求めた。市議6期24年の実績と、まちづくりや環境活動で培った広い人脈を武器に草の根的な運動で浸透を図ったが、組織力に勝る室井氏に及ばなかった。

 長谷沼氏は独自の政策を訴えたが浸透しなかった。 今回の選挙戦では水面下で目黒氏と水野氏の一本化を図ろうとする動きもあったが、実現せず、現職の批判票の受け皿をまとめ切れなかった。結果的に盛り上がりを欠く選挙戦となった。(会津若松支社報道部長・渡部総一郎)

当 23,231 室井 照平 67 無現

 ◎13,738 水野さち子 61 無新

  10,481 目黒章三郎 71 無新

     546 長谷沼邦彦 56 無新

 市長選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・41%を2・30ポイント下回り、過去最低となった。

 市議選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・40%を2・29ポイント下回った。

 市長選と市議選の当日有権者数は9万5362人(男4万5251人、女5万111人)。

6156OS5:2023/07/31(月) 18:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0b2c16acc1eeb5d9332c3254c85a5371d7fe26
風力発電「推進派」現職と「反対」の新人が激突へ 宮城・加美町長選
7/31(月) 16:36配信

産経新聞
任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は8月1日告示される。町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、立候補を予定する現新2氏のうち、4選を目指す現職の猪股洋文氏(71)は推進派、新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=は未着工の4事業について白紙撤回を唱えている。両者とも「争点はまちづくりで、風力発電だけではない」としているものの、選挙結果はこれら事業の行方にも影響を及ぼしそうだ。

町では現在、山間部で来年4月の運転開始を目指し、風力発電施設10基の建設が進んでいる。これを含め、隣接自治体にまたがる形で、外資系を含む3事業者による5つの事業が町内へ集中。最大150基の風車建設が計画されている。

猪股氏は元県職員で、平成23年の町長選で初当選し3期目。風力発電をめぐっては、町が5〜6月、町内9カ所で開いた風力発電に関する「町民座談会」で自ら進行役を務め、「再生可能エネルギーを排除したら、原発に過度に依存する社会へ戻ってしまう」「環境保全との両立を図ることが大切だ」などと話した。

町は30年、自治体新電力会社「かみでん里山公社」を設立しており、猪股氏は「将来的には、地元の風車で作られた電気をかみでんで購入し、町内の家庭へ供給したい」と語る。

石山氏は同町の小野田地区出身。21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務め、町長選のため6月に退職した。

29日に町内で開いた総決起大会では、風力発電などについて「そんなことが争点ではありません」と述べる一方、「山々に150基もの風車が建設されたら、どんな景観になるか想像に難くない」「常に土砂災害の心配をしなければならなくなる」と指摘。「今後の計画については白紙、反対で通していく」と語った。

宮城県内では風力発電事業をめぐり、地域住民の反対を受けて首長が反対を表明することで、白紙撤回や見直しが行われる計画が相次いでいる。

投開票は8月6日。町選管によると、選挙人名簿登録者数は31日時点で1万8792人。地区別では中新田(なかにいだ)1万251人、小野田4870人、宮崎3671人。

6157OS5:2023/08/02(水) 10:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/58df86a79675fdc536c98592fc1265879305bc12
維新に東北でも勢い、仙台市議選で5新人全員当選…3議席減の自民は警戒強める
8/1(火) 10:30配信

読売新聞オンライン
 7月30日投開票の仙台市議選(定数55)で、日本維新の会は擁立した新人5人全員が当選した。4月の統一地方選で伸長した勢いを持続させており、活動基盤が弱い東北地方での勝利を「全国政党化」への弾みにしたい考えだ。

藤田幹事長「衆院選への大きな追い風」
(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は31日、「東北での活動に大きなプラスだ。衆院選への大きな追い風になる」と取材で強調した。別の幹部も「東北進出に確かな足場を築いた」と語り、次期衆院選での党勢拡大に強い意欲を示した。

 仙台市議選は任期満了に伴うもので、これまで議席のなかった維新は全5選挙区に新人を擁立した。前身となる維新の党時代を含めても2015年以来8年ぶりの議席となり、泉区ではトップ当選を果たした。

 東北では現在、維新の衆院議員は、前回衆院選の比例東北ブロックで復活当選し、「宮城維新の会」代表を務める早坂敦氏だけだ。このため、維新は幹部を連日投入するなど、総力戦で臨んだ。

 馬場代表は29日の応援演説で「身を切る改革」や教育無償化などをアピール。記者団には「東北での浸透は十分ではない」と認めた上で、「できるだけ多くの(衆院選)候補者を擁立していく」と訴えた。

 選挙戦では、食料品やガソリンの値上がり、マイナンバーカードを巡るトラブルが争点となった。早坂氏は「物価高などへの不満が維新への期待感につながった」と分析した。維新幹部は31日、投票率が過去最低の34・30%だったことに触れ、「投票率が上昇すれば、維新への追い風はもっと強まる」と述べた。

 一方、自民党は3議席減、立憲民主党は1議席減といずれも割を食う形となり、警戒を強めている。

 自民内からは、マイナカードのトラブル対応や性的少数者(LGBT)への理解増進法の成立を巡り、「不満に思う無党派層や保守層の自民離れが起きており、このままでは衆院選を戦えない」との声も出ている。

 擁立した9人全員が当選した公明党の東北方面本部長を務める庄子賢一衆院議員も31日、福島県郡山市での演説で「新しい風が吹いた。重鎮と言われる多くの議員が苦杯をなめた」と語り、危機感を示した。

6158OS5:2023/08/02(水) 18:30:57
https://www.sankei.com/article/20230801-ZKXYH6URQVMRJN4CS2YEXM56XA/
山形県米沢市長選 元市議の皆川氏も名乗り
2023/8/1 18:09
任期満了に伴う米沢市長選(11月19日告示、26日投開票)をめぐり1日、元市議で自営業の皆川真紀子(53)氏が記者会見で立候補を表明した。

市役所で会見した皆川氏は、米沢市の本質的な問題を解決していくことが立候補の理由だとして「市民一人一人に手が届く市政に変え、当選後は43億円の事業費で進められている学校給食共同調理場建設を白紙撤回したい」と強調した。

皆川氏は県立米沢東高卒で、平成27年の米沢市議選で初当選。今年4月の県議選に出馬し落選した。

市長選には元衆院議員の近藤洋介氏(58)、元市参与の伊藤夢人氏(38)も立候補を表明している。

6159OS5:2023/08/02(水) 18:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5e7ef680f6af2df36c58713f082a3ec76a3e4b6
【山形/米沢市長選】元市議・皆川真紀子氏が立候補表明…近藤洋介さん・伊藤夢人さんと三つ巴か
8/1(火) 18:50配信
2023年11月に行われる米沢市長選挙に、元市議の皆川真紀子さんが立候補を表明した。市長選への立候補を表明したのは3人目となる。

(元市議・皆川真紀子氏)
「政治を変えたいというのが原点。一人ひとり平等に行き渡るような、普通の人たちの声を吸い上げるシステムを作っていきたい」

皆川さんは米沢市出身の53歳。2015年から米沢市議を1期務め、2022年7月の参院選では福島選挙区から出馬。また、2023年4月の県議選では米沢市選挙区で立候補し、いずれも落選している。
皆川さんは、市が計画している学校給食共同調理場の建設について、43億という事業費や民間企業が参入することの効果を疑問視し、計画の白紙撤回を主張している。また、待機者の多い特別養護老人ホームの増設など、福祉の充実も公約に掲げている。

米沢市長選には、元衆院議員の近藤洋介さんと、元米沢市参与の伊藤夢人さんが立候補を表明している。
現職2期目の中川勝市長は、自らの任期の上限を2期8年とする条例を制定していて、新人による三つ巴の公算が大きくなった。

さくらんぼテレビ

6160OS5:2023/08/06(日) 21:41:50
>>6156
2009年 宮城4区当選(民主党)
2012年 宮城4区落選(民主党)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c2053142f1c67e7b4fea68b269cd9e1be28f9c6
【速報】宮城・加美町長選挙 新人で元衆議院議員の石山敬貴氏(53) 初当選 「これ以上の風力発電は反対」と訴える
8/6(日) 21:06配信
加美町長選 石山氏当選

 風力発電の計画が争点になった宮城県の加美町長選で、「これ以上の風力発電設備は反対」と訴えた新人の石山敬貴さん(53)が当選しました。

 任期満了に伴う加美町長選が6日投開票され、新人で元衆議院議員の石山敬貴さん(53)が初当選しました。

 加美町周辺では、民間企業3社が風力発電用の風車を計画していて、合計の基数は建設中の10基を含め最大150基に上ります。

 石山さんは、未着工の最大140基について「反対」を掲げ、「風力との共存」を訴えて4回目の当選を目指した現職の猪股洋文さん(71)を破りました。

 石山さんは、建設中の風車の用地をめぐる町と事業者の契約についても見直すべき点がないか精査していく考えです。

【開票結果】

石山敬貴 7589票

猪股洋文 4926票

khb東日本放送

6161OS5:2023/08/07(月) 08:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8500564eb2372404243ef535ca13eaf226379e84
宮城・加美町長に石山氏初当選 大規模風力発電「白紙撤回」
8/6(日) 21:34配信

産経新聞
石山敬貴氏=6月、宮城県加美町

任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は6日投開票され、無所属新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=が、4選を目指した無所属現職の猪股洋文氏(71)を破り、初当選を果たした。投票率は67・60%で、過去最低だった令和元年の前回を1・12ポイント上回った。

町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、推進派の猪股氏に対し、石山氏は計画段階の4事業について反対、白紙撤回を唱えていた。

石山氏は平成21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務めていた。

当日有権者数は1万8628人。

◇加美町長選開票結果

当7589石山敬貴 無新

4926猪股洋文 無現

(選管最終)

6162OS5:2023/08/12(土) 23:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4671340bfd78857bb7f263a27766a83c802aa7b0
山形市長選、元県議・渡辺氏が出馬表明 9月3日告示、10日投開票
8/12(土) 8:26配信

山形新聞
渡辺ゆり子氏

 共産系の政治団体「明るい民主市政をつくる会」副会長で、元県議の渡辺ゆり子氏(71)=山形市青田2丁目=は11日、任期満了に伴う山形市長選(9月3日告示、10日投開票)に立候補することを表明した。市長選には現職の佐藤孝弘氏(47)=同市双葉町1丁目=が3選を目指し立候補することを既に表明しており、選挙戦は現職と新人の一騎打ちが濃厚となっている。

 渡辺氏は11日、同市内で会見した。医療費や学校給食費の無償化による子育て支援を充実させる必要性を強調し、「市民と一緒に市政をつくっていきたい」と語った。

 無所属で立候補する予定。他党との選挙協力について、同席した共産党県委員会の本間和也委員長は「野党勢力に対し、市政転換を図るため協力を申し入れたい」と述べた。県委員会としては渡辺氏を推薦する方針だとした。

 渡辺氏は米沢市出身で山形大工学部卒。1987(昭和62)年から山形市議を5期務めた。2007年に県議選山形市区で初当選。今年4月に行われた県議選には出馬せず、勇退していた。

6163OS5:2023/08/14(月) 13:28:03
谷藤は自民県議出身だけど 比較的政党色薄い選挙だった?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ca52e5a15ef3586edc4cb35bed7097cc2e6eb8

【開票作業終了】盛岡市長選で無所属新人の内舘茂氏が初当選 現職谷藤氏に1万7000票差
8/14(月) 0:19配信

IBC岩手放送
IBC岩手放送

任期満了に伴う盛岡市長選挙は13日に投票が行われ、新人の内舘茂氏が初当選を果たしました。

【盛岡市長選開票結果】
当選 内舘茂  6万5701票
   谷藤裕明 4万8022票

新人の内舘氏が現職の谷藤氏に1万7000票あまりの差をつけ初当選を果たしました。内舘氏は盛岡市出身の56歳です。公約として高齢者向けにバスの1日100円パスの発行や4年間で1000社の新たな起業の促進などを訴えました。

(内舘茂氏)
「盛岡市長の役割は決断をすること徹底的に(市民の声に)耳を傾けて、その上で決断をしてスピード感を持って一緒に盛岡をつくっていきたい」

谷藤氏は6回目の当選を目指しましたが及びませんでした。

(谷藤裕明氏)
「市民の皆さんへのアピール度が足りなかったのかではないかということもあると思う、それらを含めてさまざまな問題点があるのかもしれない」

投票率は48.44%で、4年前の前回を4.19ポイント下回りました。

IBC岩手放送

6164OS5:2023/08/14(月) 13:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f4eb4f7354cd49af87639bd64e53440c8ce230

盛岡市長選、新人内舘茂氏が初当選 現職谷藤裕明氏の6選阻む
8/13(日) 23:39配信

河北新報
当選確実の一報を受けて万歳する内舘氏(左から2人目)と陣営関係者=13日午後8時40分ごろ、盛岡市

 任期満了に伴う盛岡市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社役員内舘茂氏(56)が、無所属現職の谷藤裕明氏(73)を破り、初当選を果たした。内舘氏は脱政党を掲げ、無党派を含む幅広い層から集票。歴代最長を更新する6期目に挑んだ谷藤氏を突き放した。

 内舘氏は2015、19年に続いて立候補すると昨年11月に表明。「市民一人一人の声を集めて新しい盛岡をつくる」と訴え、公約には公共バスサービス拡充や除雪の徹底など生活密着型の項目を数多く挙げた。

 選挙戦では「チェンジ!」を合言葉に、市内全域で精力的に街頭活動を展開。政党から距離を置く姿勢をアピールする一方、交流サイト(SNS)での発信を徹底し、無党派を含む幅広い層に浸透した。

 谷藤氏は5期20年の実績を前面に、行財政改革の成果や国とのパイプの太さなどを強調。出身の自民党を軸とした市議有志と連動する組織戦を展開したが、支持者の高齢化や多選批判もあり、及ばなかった。

 当日の有権者は23万7539人。投票率は48・44%で、19年の前回を4・19ポイント下回った。

盛岡市(1-2)開票終了

投票率=48.44%

当65,701内舘茂 無新①

 48,022谷藤裕明 無現 

河北新報

6165OS5:2023/08/15(火) 19:35:42
https://mainichi.jp/articles/20230420/k00/00m/010/099000c
80歳の「祝い金」 廃止案なぜ否決? 市長と議会側の真意聞く
政治

速報

秋田
毎日新聞 2023/4/22 15:00(最終更新 4/22 15:10)

 秋田県仙北市議会は3月、80歳に5000円を支給する敬老祝い金や、消防団員が退職する際に家族に支給してきた慰労金を廃止する条例制定案を反対多数で否決した。財政難に悩む市はこうした予算を少子化対策に充てようとしたが、高齢者層を支持基盤にする議会側が退けた形だ。自治体が高齢者向けに割いてきた予算を若年層に配分することを巡り賛否両論が噴出。双方の真意を改めて聞いた。【聞き手・工藤哲】

「どこかを削らなければ」田口知明市長(52)
 ――否決への思いは。

 80歳の方々や消防団員の家族をないがしろにするつもりは一切ない。現在の厳しい財政事情や減る予算で何とかやりくりする中で、どこかの予算を削らなければ、遠からず市の貯金は底をつき、行政サービスは手薄になる。内部で事業評価を繰り返した末に議会に提案した。だが否決は重く、改めて丁寧な説明や議案の再検討をしたい。

 ――市の財政事情は。

 財源不足に備えるために積み立ててきた財政調整基金が2016年には約27億円あったが、近年は3700万円にまで減った。国の交付金が減る中、老朽化のため新庁舎を建設した。税収増には一定の人口が不可欠だが、合併した05年には約3万3000人だったが現在は約2万4000人に減った。

 財政は年々厳しさを増しているが、生活のために必要な予算は削れない。例えば除雪費だ。市内の8割は森林で豪雪地域でもある。人口は減っても住民がいる限り除雪は必要で、上下水道や病院なども維持しなくてはならない。そうなると1人あたりの負担額は次第に膨らむ。心苦しいが、インフラ存続のためには市民も痛みを分かち合ってもらう必要がある。これを理解してほしい。

 ――市の将来をどう見るか。

 ここ1年の出生数は70人を下回った。私が幼いころの約10分の1だ。一方で65歳以上の高齢化率は45%に迫っている。市の現状は「少子化」ではなく既に「少子」の状態だ。子供が減るスピードは予想を大きく上回り、40年には人口が1万5000人ほどにまで減るとの見方もあり、行政サービスの維持や市の存続自体が厳しくなりかねない。

 若者1人が高齢者1人を支えるような状況が迫っている。行政の運営が苦しくなれば周辺自治体とのさらなる合併の可能性もある。利用者が減れば路線バスなどの公共交通機関の維持も難しくなり、仮に企業を誘致できても働ける人が足りないという状況になる。市外からの移住者は限られるので、地元の若者にいかにとどまってもらうかが非常に重要になっている。

 一方で65歳以上の市民の健康寿命も延ばしたい。70、80歳でもいきいきと生活し、元気に体を動かしてほしい。高齢者が元気な街は素晴らしく、元気なお年寄りの姿は若い世代の励みにもなるはずだ。

 ――条例案の狙いは。

 子育て世帯が「もう1人ほしい」と思ってもらえるような街づくりをしたい。そのためには今より踏み込んだ財政改革が必要で、今回の提案も一つだ。今手を打たないと、ますます事態は深刻になる。高齢者と若者世代のどちらを優先するか、はかりにかけるものではない。

 祝い金廃止は高齢者に不人気な提案なのは十分承知しているが、現実を冷静に直視すれば、次の世代にバトンを渡すためには避けて通れない。否決するならより前向きで建設的な提案をしてもらいたい。

「生きがい踏みにじる」熊谷一夫副議長(70)
 ――採決の時、最も長く反対意見を述べていた。

 議員の中には「市民の声を聞いた方がいいのでは」という声もあった。地元の老人クラブの関係者などに聞いてみたところ「そこまで削ってしまうとは」「何としても残してほしい」という声が多かった。「祝ってあげたらいいのでは」という声が若者世代からも出ていた。多くの議員がそうした事情を考慮して否決につながった。

 ――反対した理由は。



6166OS5:2023/08/15(火) 19:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e393e56569884597ab216a15a23bbfb77c89761
岩手知事選、事実上の与野党一騎打ち 影落とす「国政」 17日告示
8/15(火) 18:33配信

毎日新聞
 任期満了に伴う岩手県知事選は17日、告示される。これまでに5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と元県議で新人の千葉絢子氏(45)が立候補を表明。ともに政党推薦を受けず無所属で臨む見通しだが、野党各党は達増氏を、自民・公明両党は千葉氏をそれぞれ支援しており、事実上の与野党一騎打ちの構図となりそうだ。人口減少対策などが争点とみられ、両陣営の思惑が交錯した動きが激しさを増している。【湯浅聖一、釣田祐喜】

 ◇現職・達増氏 強調する「県民党」

 「県民を大切にし、民主主義的な政治に基づく行政を実現するため『県民選対』が立ち上がった」。盛岡市で5日に開かれた選対会議。達増氏は自身の支援態勢をこう誇った。

 前回2019年の知事選では立憲民主、国民民主、共産、社民の4党から推薦を受けたが、今回は推薦を要請せず「県民党」を強調する。代わりに野党各党には「旧に倍する協力を」と自主支援を求め、政党色を薄める戦略だ。国会議員の就任が慣例の選対本部長には小中学校の同級生の会社社長を起用。草の根活動を印象づけた。

 達増氏が政党と距離を置くのは、行動を共にしてきた立憲の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が21年の衆院選岩手3区で敗北し、22年夏の参院選でも小沢系の立憲現職候補が敗れるなど、「王国」の影響力低下が背景にあるとみられる。

 さらに、ある野党幹部は「参院選での野党共闘の『ぶれ』が尾を引いているのでは」と危惧する。昨夏は共産との協力に否定的な連合が支援する国民民主が立憲候補を推薦せず、足並みが乱れた。今回の知事選では立憲と国民民主、連合岩手が連携を決めたが、連合や各党本部の動向次第では共闘に微妙な影を落とす恐れもある。

 ◇新人・千葉氏 自民が公認並み支援

 一方の千葉氏は10日、同県紫波町であった県議選立候補予定者との合同総決起大会に参加。「所得向上につながる仕組みをつくって担い手を確保することが大切だ」と県の農業施策を批判し、達増氏への対抗心をにじませた。壇上には自民県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)や、昨夏の参院選岩手選挙区で30年ぶりに自民議席を奪還した広瀬めぐみ参院議員の姿があった。

 千葉氏は自民県連などの要請を受けて出馬を表明した。自民は衆院選と参院選で連勝した勢いに乗って公認候補並みの支援態勢を構築しており、公明県本部も支持を決めた。

 陣営はこれら政権与党との連携をアピールしつつ、党派を超えた幅広い浸透を目指す。2月には超党派の政治団体「新しい岩手をつくる会」を設立。会員は発足当初の55人から約270人に増えた。

 ただ、自民との距離感には苦心している模様だ。13日に投開票された盛岡市長選では、千葉氏が自民系現職の谷藤裕明氏と市議選候補者の合同個人演説会で応援演説した際、遅れて会場に現れた谷藤氏と入れ替わるように退場するなど、神経を使うような場面がたびたび見られた。

 ここに来て広瀬氏も参加していた自民党女性局のフランス研修が物議を醸したことで、知事選への影響を懸念する声も漏れる。

   ◇

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、盛岡地区合同庁舎で。投開票は9月3日。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は102万2262人。

6167OS5:2023/08/15(火) 19:44:54
https://mainichi.jp/articles/20230601/k00/00m/010/200000c?inb=ys
「小沢王国」存亡懸けた前哨戦激化 岩手県知事選、投開票まで3カ月
釣田祐喜 湯浅聖一

毎日新聞 2023/6/3 10:30(最終更新 6/3 10:30) 有料記事 3222文字
2022年9月に開かれた立憲民主党岩手県連の会合に出席する小沢一郎氏(右)と達増拓也氏。会合では小沢氏から達増氏に知事選出馬を促す発言が飛び出した=盛岡市で2022年9月3日午後3時58分、湯浅聖一撮影
 岩手県知事選(9月3日投開票)まで、3日であと3カ月となった。これまでに元県議で自民党県連が全面支援する新人の千葉絢子氏(44)と、5選を目指す達増拓也氏(58)の2人が立候補を表明。事実上、与野党による一騎打ちの様相だ。立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が築いた「王国」で2021年衆院選、22年参院選と連勝した自民県連は、知事選を王国打倒への“最終戦”と位置づける。対する立憲県連は威信をかけた戦いとなり、両陣営の思惑も絡んだ前哨戦は早くもヒートアップしている。

自民が狙う参院選の…

6168OS5:2023/08/17(木) 10:51:17
知事選と市長選。同日選挙にできないんですかね
https://news.yahoo.co.jp/articles/c55ccd8e3bfb95dff5f9e4e0b13eb48bc1a2a33c
岩手知事選告示、現新2氏が立候補 与野党対決の構図
8/17(木) 10:00配信
産経新聞
任期満了に伴う岩手県知事選は17日告示され、いずれも無所属で、5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と、新人で元県議の千葉絢子氏(45)の2人が立候補した。投開票は9月3日。

4期16年の達増県政への評価が主な争点。達増氏は立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援、連合岩手とも政策協定を結び、事実上の野党共闘態勢を取る。一方の千葉氏は自民、公明両党が支援し、事実上の与野党対決の構図となっている。

達増氏は2月の県議会で与党会派の代表質問に答える形で出馬表明。「いわて県民計画の第2期アクションプランを自ら主導し実現する」と理由を説明した。野党共闘による圧倒的な強さを誇り、今回は政党推薦を求めないものの、立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援。連合岩手などと政策協定を結び、事実上の野党共闘を維持する。

千葉氏は、所属していた県議会野党会派のいわて県民クラブと自民党県連が擁立。公明党県本部も支援に回る。昨年12月の出馬表明では「震災以降の沈滞ムード、停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」と県政刷新を訴え。県議を辞し、自民のお膳立てで精力的に県内を回るなど、政治団体「新しい岩手をつくる会」の代表として全県で浸透を図る。

岩手県政界は長く、立民の小沢一郎衆院議員(81)の「小沢王国」と称されるが、小沢氏は前回衆院選の小選挙区で敗北。求心力が低下する中、小沢氏のまな弟子、達増氏は王国の屋台骨を背負う存在だ。対する千葉氏は元民放アナウンサーとして知名度もある。

王国の存亡がかかる今回の知事選は激戦が予想されている。

6169OS5:2023/08/17(木) 10:56:39
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E-%E6%94%BF%E7%95%8C%E5%BC%95%E9%80%80-%E3%81%AB%E7%81%AB%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%9C%B0%E5%85%83-%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%80%86%E9%A2%A8/ar-AA1fmKXg?ocid=entnewsntp&amp;cvid=323cfe21479441458f27326f1ebfae77&amp;ei=7

アサ芸プラス
小沢一郎「政界引退」に火がつく地元・岩手県知事選の大逆風
アサ芸プラス によるストーリー •
4 時間

岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投票)で、立憲民主党の小沢一郎衆院議員が支援する現職知事が厳しい戦いを強いられそうだ。現職知事が破れれば小沢氏自身の「政界引退説」に火がつきかねない。

今回の知事選は現職の達増拓也知事と、元岩手めんこいテレビアナウンサーで前県議の千葉絢子氏の事実上の一騎打ちと見られている。岩手の小沢氏支持者が言う。

「小沢さんの国家老で右腕と言われる達増知事は5期目に挑むことになりますが、過去は圧勝。しかし今回は相当厳しい戦いを強いられそうで、原因はバックアップする小沢氏への逆風です。例えば2021年の総選挙では選挙区で屈辱の敗北。昨年の参院選でも小沢さんの推す候補は破れていますからね」
岩手県議会議員が説明する。

「千葉さんは地元自民党が昨年と一昨年の国政選挙の勢いを受け全面支援する。一方の達増さんは今回の知事選を想定し、昨年の参院選で自身の選対と小沢氏の選対をフル稼働させ、小沢氏の元秘書で現職候補を全面支援した。それにもかかわらず自民の推す女性候補に2万票もの大差で敗れたんです。そんな状況だけに、もともと知事選は苦戦が予想されています」

かつて岩手では無敵を誇っていた小沢氏だが、いよいよその影響力に陰りが見え始めているということだ。選挙アナリストの話。

「小沢さん自身がすでに81歳。そして後援会の幹部も高齢化で、パワーダウンは否めない。加えて11年、東日本大震災時に小沢さんが岩手県沿岸部を視察に訪れたのは震災発生からだいぶ経ってからだった。その時の地元の不信感が根強いんです」

そんな中、小沢氏は最近、立憲民主党内で「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ泉健太代表への牽制を始めている。また再び政策グループ「一清会」(15人)を旗揚げし政権獲りに打って出る動きを見せている。

「小沢さんが『反泉』に舵を切ったのは、泉さんが野党共闘に消極的なため。それでは政権は獲れないというのが小沢さん主張で、泉さんと対立する日本維新の会幹部や共産党幹部とも会談を重ね総選挙対策に余念がない。ただ、それもこれも地元岩手で達増知事に勝ってもらわなければ始まらない。もしここで負ければ小沢さんが中央で進める動きも一気にしぼみ、雲散霧消となりかねないのです」(前出・選挙アナリスト)

岩手県知事選は小沢氏にとって、政治生命を賭けた死闘となる。

(田村建光)

6170OS5:2023/08/18(金) 10:22:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/533a71928aa5ecf15aa36c40f2293a86f331ec52
全国知事会の新会長に村井・宮城知事就任へ 東北から半世紀ぶり
8/14(月) 15:35配信

朝日新聞デジタル
全国知事会長選に立候補する意向を表明した村井嘉浩・宮城県知事=2023年8月9日、宮城県庁、平川仁撮影

 全国知事会の新会長に村井嘉浩・宮城県知事(62)が選ばれることが14日内定した。会長選の候補者推薦が同日締め切られ、村井氏以外に届け出がなかった。24日の全国知事会議で正式に選任される。任期は9月3日から2年間。東北の知事会長は木村守江・福島県知事(1975年5月〜76年8月)以来となる。


 2021年9月から会長を務める平井伸治・鳥取県知事が次期会長選に立候補しない意向を示した後、副会長を務めている村井氏が立候補を表明していた。村井氏を推薦した知事は12人だった。

 村井氏は陸上自衛隊や宮城県議などを経て05年11月に知事に就任し、現在5期目。

朝日新聞社

6171OS5:2023/08/29(火) 07:06:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c65b5c31922b213bffa44e1fbfeb17ee54470cb7
新庄市長選挙 自民党新庄市支部が対応一転、「自主投票」から「新人・津藤氏の推薦」へ方針変更
8/28(月) 12:29配信
山形放送

来月(9月)3日に告示される新庄市長選を巡り、これまで自主投票としていた自民党・新庄市支部は27日、方針を変更し、新人の津藤真知子さんの推薦を決定しました。

新庄市長選に立候補を表明しているのは現職で5選を目指す山尾順紀さん、前の県議会議員の山科朝則さん、もがみ物産協会の前の社長、津藤真知子さんの3人です。

新庄市長選を巡っては、現職の山尾さんと新人の津藤さんの2人が自民党新庄市支部に推薦願を出していました。

新庄市支部は役員会を開き、2人とも推薦せず、8月10日付けで自主投票とすることを決めましたが、その後、党員から自主投票とした経緯の説明や推薦候補を統一することを求めるため臨時総会の招集を求める嘆願書が提出され、27日、臨時総会が開かれました。

臨時総会は非公開で行われ、事務局によりますと、総会では党員から津藤さんの推薦について決議を採ることが発議され、過半数の賛成で津藤さんの推薦が決まったということです。新庄市長選は9月3日に告示され、10日に投開票が行われます。

6172OS5:2023/08/29(火) 07:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffaa3b2ae028df3dd6644296d6760cf360aa2a95
自民支部再協議、津藤氏を推薦 新庄市長選
8/28(月) 8:32配信
山形新聞
新庄市役所(資料写真)

 任期満了に伴う新庄市長選(9月3日告示、10日投開票)に関し、自民党新庄市支部が自主投票としたことに反発した多数の支部員からの嘆願書を受け、同支部は27日、市民文化会館で臨時総会を開き、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)の推薦を決めた。同支部への推薦願は、津藤氏と、現職で5期目を目指す山尾順紀氏(70)が提出していた。

 総会は非公開で開かれた。関係者によると、同支部の党員数は336人。48人が出席、130人が委任状を提出し、総会の開催要件(構成員の3分の1以上)を満たした。出席者から津藤氏の推薦を求める発議が出され、起立採決を行ったところ、委任状を含む出席者の過半数が賛成した。伊藤誠之支部長(元県議)は体調不良で欠席し、山科正仁市議が議事を進めた。

 推薦願の取り扱いを巡り、今年7月の総会で対応がまとまらず、今月10日の役員会で無記名投票を行い、自主投票を決めた。これに対し、多数の支部員が再協議を求める嘆願書を提出した。同支部は2019年の前回市長選で山尾氏を推薦した。

 新庄市長選には、新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)も立候補を表明している。

6173OS5:2023/08/29(火) 07:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9517644e94cdcd75f1d51659fbed4dc068acd51e
現職の達増氏リード、千葉氏追う 岩手県知事選情勢
8/27(日) 17:54配信

共同通信
 共同通信社は26、27両日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月3日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。5選を目指す現職達増拓也氏(59)が幅広い支持を得てリードし、元県議の新人千葉絢子氏(45)が追う展開となっている。

 回答者の1割強は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 両氏とも無所属で、立憲民主など野党が達増氏を支援し、自民、公明両党は千葉氏を推す事実上の与野党対決。

 政党別では、立民、共産、社民を支持すると答えた人のそれぞれ8割を達増氏が固め、千葉氏は自民支持層の6割に浸透した。「支持する政党はない」とした無党派層からの支持は達増氏が6割弱で、千葉氏は2割台にとどまった。

 男女別で見ると、達増氏は男女それぞれ5割台の支持を得たのに対し、千葉氏は男性3割台、女性2割台だった。

 電話調査は、岩手県の有権者と答えた人を対象に実施。固定電話で723人、携帯電話で314人の有効回答を得た。

6174名無しさん:2023/08/29(火) 08:44:33
https://www.asahi.com/articles/ASR8P00C5R8LUZHB00N.html
酒田市長選、前副市長の矢口明子氏が無投票で初当選
清水康志2023年8月21日 10時45分

無投票で酒田市長選に初当選し、万歳する矢口明子氏(中央)=2023年8月20日、山形県酒田市、清水康志撮影

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 【山形】酒田市長選は20日告示され、無所属新顔で前副市長の矢口明子氏(56)以外に立候補の届け出がなく、無投票で矢口氏の初当選が決まった。同市長選が無投票となるのは記録が残る1955年以降で初めて。また、県内で初めて女性市長が誕生した。(清水康志)

 立候補の届け出が締め切られた20日午後5時過ぎ。矢口氏の無投票当選が陣営から報告されると、酒田市内の事務所に集まった支持者から拍手と歓声が湧いた。事務所には自民党の加藤鮎子衆院議員や丸山至市長のほか、平田牧場(同市)の新田嘉一会長らの姿もあった。

 矢口氏は約4カ月前の出馬要請を「その時は現実ではない話だと思った」と振り返り、「選挙のことが右も左もわからない私を一から導いて下さり、みなさまに心から感謝申し上げたい」とあいさつ。「これからが本番。安心安全、豊かに市民が暮らせるにはどうしたらいいか、一緒に意見交換しながらまちづくりを進めていけることが大変楽しみ」と述べた。

 その後の報道陣の取材には「人口減少を少しでも緩やかにする政策に力を入れたい。そのために、若い女性が地方都市で働きたいと思える環境をつくっていきたい」などと話した。

 県内初の女性市長になる矢口氏。「今回はむしろ女性の方がいいと言う方がたくさんいて、時代が変わったと思った。家事をするなど生活実感を持ちながらの仕事になり、そういう面でも政策に違いが出てくる」と述べた。

     ◇

 東京都出身で慶応大経済学部を卒業後、神奈川県庁などをへてニュージーランドのビクトリア大行政大学院で公共政策を学んだ。

 帰国後の2001年、酒田市に同年開学した東北公益文科大へ。地方で働くのが長年の夢だった。初めて訪れた酒田には鳥海山や日本海の夕日、庄内平野の田んぼが広がっていた。「こんなに美しい町があったのか」と心を奪われてから22年。今もその思いは変わらない。夫、小学5年の娘との3人家族に猫2匹。「ここで暮らせるのは本当に幸せ」

 昨年12月末、7年近く務めた副市長を退任。今年4月に大学に戻り、教育研究やまちづくりに関わろうとしていた矢先、現職の丸山至市長が不出馬を表明した。そのころ、地元経済界や市民、女性から「ぜひ市長に」との声がかかり、驚き迷った末に立候補を決めた。

 考えの根底には、長年研究してきたニュージーランドの行政のあり方がある。「国民、市民の声を行政に反映させる仕組みをしっかり整えるのが行政改革。酒田市役所をそんな風にしていきたい」

     ◇

 酒田市長選はこれまで保守勢力が二分するなどして激しい選挙戦を繰り広げてきた。今回、記録が残る1955年以来初めての無投票となった背景には、「人口減少や市街地の衰退に対し『オール酒田』でないと乗り切れない」(陣営関係者)との危機感があった。

 市議会や市の関係者によると、現職の丸山至市長は以前から疲れなどを訴えていたという。安川智之副市長を後任にとの話もあったが、民間から出そうという声などもあって立ち消えに。丸山市長の不出馬が濃厚になった頃、地元経済界や女性らから、幅広い支持が期待できるとして、矢口明子氏を推す声が上がったという。

 市議会も、矢口氏が副市長当時の昨年12月に策定した市総合計画(後期計画)を承認した経緯も踏まえて、前回はそれぞれ別の候補を支援した二つの保守系会派が矢口氏支援でまとまった。6月1日の矢口氏の出馬会見には二つの会派代表らが同席し、「オール酒田」をアピールした。

 ある市議は「市長選はこれまで大きな戦争みたいで政策的な課題での選挙にならず、議員間の対立で物事が進まないなどしこりも残った」と振り返り、「今後は議会としてスピード感をもって政策推進にあたることができる」と語った。

     ◇

 酒田市議補選(被選挙数2)も20日、告示された。無所属前職3人、日本維新の会新顔1人の4人が立候補し、選挙戦になった。投開票は27日。19日現在の選挙人名簿登録者数は8万4259人。

6175OS5:2023/08/30(水) 10:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8674b80ffffb3fb3feab0b160475181d71022a1
野党共闘の岩手知事選 小沢一郎氏が活動活発化 悲願の政権交代
8/29(火) 19:36配信

産経新聞
小沢一郎衆院議員

かつて政界の実力者として一世を風靡(ふうび)した立憲民主党の小沢一郎衆院議員が行動を活発化させている。次期衆院選に向けて本格的な野党候補の一本化に踏み出さない泉健太代表に苦言を呈し、地元の岩手県知事選(9月3日投開票)では共産党も推す現職の野党系候補を懸命に支援している。81歳となった大ベテランが改めて存在感を見せつけられるかが焦点になる。

立民の岡田克也幹事長は8月29日の記者会見で、衆院選の野党間の候補者調整に関して「各党にそれぞれ主張があり簡単ではない。信頼関係の問題ではなく路線の問題だ」と述べた。小沢氏が27日放送のBS朝日番組で、泉氏が他党から信頼を得られていないとし、「この状況を見て、変心してくれるのが一番良い」と発言したことが背景にある。

小沢氏は一昨年の代表選で泉氏を支援した「製造責任者」の一人だが、最近は距離を置いている。立民関係者によると、「泉氏を引きずり下ろすつもりはない」との立場を示しつつ、野党共闘の再構築に慎重な党首に満足している様子はないという。

一方、小沢氏は猛暑が続く中、お膝元の岩手県知事選に挑む現職を応援するために現地でマイクを握ってもいる。事務所発信の短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」でも「この闘いには、全国から参加できます。全国各地の皆さんからの応援のメッセージは日々、非常に心強いです」などと支援を訴えている。

自民党幹事長などを歴任した小沢氏は平成5年の初の非自民政権である細川護熙内閣、21年の民主党政権の誕生に貢献した〝政権交代の申し子〟だ。しかし、前回衆院選では牙城の岩手3区で敗れ、比例復活を余儀なくされた。3度目の政権交代という悲願成就に向けては、事実上の与野党対決となった地元の知事選を制することが、その第一歩になりそうだ。(児玉佳子)

6176OS5:2023/09/03(日) 10:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/baab5133111eb507397a29ed8ddb6f5e91b35446福島県議選2023 立候補予定69人、最少か 告示まで2カ月 いわき激戦の見通し
9/3(日) 9:39配信


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福島民報
 任期満了に伴う福島県議選(総定数58)は11月2日の告示まで2カ月となった。県内各党が臨戦態勢に入る中、2日時点の立候補予定者数は、現行制度で最少だった前回2019年の75人を6人下回る69人となっている。選挙区別で、いわき市が定数10に対し、14人が立候補を予定し激戦となる見通し。全19選挙区のうち、8選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。都市部を中心に立候補を模索する動きがあり、実戦となる選挙区は増える可能性がある。

 立候補予定者は【表】の通り。総定数58に対する立候補者数は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生した2011(平成23)年の88人をピークに2015年は79人、2019年は75人と減少傾向にある。県内各党の候補者擁立の動きは大詰めを迎えているが、現状の立候補予定者はこれまでよりも少ない。県内政党や県選管委の関係者は政治への関心の低さなどが背景にあると見ている。

 選挙区最多の14人が立候補予定のいわき市(定数10)は前回より2人多い。前回は現職10人と新人2人が争ったが、今回は現職10人と新人3人、元職1人による実戦となる見通し。政党支持が複雑に入り組んだ地域性などを背景に、県議会に議席のない政党を含め候補者擁立が活発になっている。

 大沼郡は2003年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりにそれぞれ選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡って現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県内各党は現職のいない空白区で新人擁立を模索しているが、実現に至らないケースも散見される。

 県議会最大会派の自民党は17選挙区に現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの拡大を狙う。相馬市・相馬郡新地町(定数1)は空白区となっている。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民現職11人、無所属現職7人で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、現有18議席を上回る20議席以上の獲得を目標に掲げる。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津若松市で新人擁立を探る。

 公明党は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で、現職4人の全員当選に向け党勢拡大を図る。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党や社民党は都市部での新人擁立を検討している。

 福島市や会津若松市、郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6177OS5:2023/09/03(日) 10:25:54
■各選挙区の立候補予定者(2日現在、総定数58) 

 福島市(定数(8)―9) 
西山尚利 58 自現(4)
佐藤雅裕 57 自現(3)
渡辺哲也 47 自現(1)
誉田憲孝 48 自新 
高橋秀樹 58 立現(4)
半沢雄助 37 立新 
宮本しづえ71 共現(3)
伊藤達也 52 公現(2)
大場秀樹 53 無現(2)

 会津若松市(定数(4)―4)
佐藤義憲 48 自現(2)
佐藤郁雄 60 自現(1)
宮下雅志 68 立現(4)
渡部優生 62 無現(2)

 郡山市(定数(10)―10) 
佐藤憲保 69 自現(7)
長尾トモ子75 自現(5)
山田平四郎70 自現(3)
山口信雄 57 自現(1)
鈴木優樹 39 自現(1)
佐藤徹哉 55 自現(1)
神山悦子 67 共現(6)
今井久敏 69 公現(4)
佐久間俊男68 無現(3)
椎根健雄 46 無現(3)

 いわき市(定数(10)―14)

青木稔  77 自現(9)
矢吹貢一 68 自現(3)
鈴木智  50 自現(3)
坂本竜太郎43 自現(2)
木村謙一郎48 自新 
古市三久 74 立現(4)
宮川絵美子77 共現(4)
吉田英策 64 共現(2)
安部泰男 66 公現(3)
真山祐一 42 公現(1)
西丸武進 78 無現(7)
鳥居作弥 49 維元(1)
安田成一 55 無新 
山口洋太 33 無新

6178OS5:2023/09/03(日) 10:26:10
 白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一 71 自現(5)
渡辺義信 60 自現(5)
三村博隆 52 立現(2)

 須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平 38 自現(1)
水野透  56 自現(1)
吉田誠  47 立新 
丸本由美子61 共新 

 喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司 48 自現(1)
瓜生信一郎74 立現(9)

 相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一  72 無現(2)

 二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏 52 自現(2)
鈴木雅之 45 立新 
石井信夫 57 無新 

 田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容 49 自現(3)
三瓶正栄 62 立現(2)

 南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋 55 自現(6)
高野光二 71 立現(3)

 伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰 58 自現(2)
亀岡義尚 60 立現(5)
大橋沙織 32 共現(1)

 本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆 69 自現(4)

 南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明 56 無新 
大桃英樹 48 無新 

 河沼郡(定数(1)―2) 
小林昭一 71 自現(3)
猪俣明伸 39 立新 

 大沼郡(定数(1)―2) 
山内長  62 自現(1)
加藤志津佳45 立新 

 東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫 64 自現(2)

 石川郡(定数(1)―2) 
武田務  42 自新 
山田真太郎39 無新 

 双葉郡(定数(2)―2) 
佐々木恵寿65 自現(1)
橋本徹  47 無現(2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。無は無所属。

6179OS5:2023/09/03(日) 22:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c60e2dd0ca888733273a4e5456426b91611ace与野党対決の岩手県知事選、現職・達増氏が大きくリード 朝日出口調査
9/3(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル
岩手県知事選の出口調査

 3日に投票された岩手県知事選は、朝日新聞社の当日出口調査によると、無所属現職の達増拓也氏(59)が大きくリードし、無所属新顔で前県議の千葉絢子氏(45)を引き離している。


 今回の選挙は、5期目をめざし、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党などから支援を受けた現職の達増氏に、自民・公明の各県組織が支持する千葉氏が挑む、事実上の与野党対決となった。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3efe400e733723ed42b6c147c65c11e52e2341e7
「小沢王国」踏みとどまる 岩手県知事選で立民・小沢一郎氏に近い達増拓也知事が5選
9/3(日) 20:22配信


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コメント75件


日刊スポーツ
達増拓也氏(2022年9月撮影)

 任期満了に伴う岩手県知事選は3日、投開票され、立憲民主党の小沢一郎衆院議員に近く、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(59)が5選を果たした。自民、公明両党が支援した元地元局アナウンサーで元県議の新人、千葉絢子氏(45)は及ばなかった。

 「小沢王国」と呼ばれる岩手で、与野党一騎打となった激戦。結果は小沢氏の影響力や「王国」の今後を左右するとみられる中、達増氏は知名度など現職の強みを生かし支持を広げた。

 岩手で強固な地盤を誇った小沢氏は、21年衆院選では無敗を続けた小選挙区で初めて敗れ、比例復活。昨年の参院選では、小沢氏の側近議員が自民新人の広瀬めぐみ氏に敗れ、参院岩手で30年ぶりに自民党に議席を奪われた。「3度目の勝利」と息巻く自民党に対し、小沢氏は告示前から地元を回り、スニーカーをはいて街頭に立ち、支持を訴えた。達増氏は「小沢王国の最後の砦(とりで)」といわれただけに「小沢さんはなんとか踏みとどまった」(立民関係者)。小沢氏は「復権」に向けて活動を活発化させるとみられる。

 自民党は岸田政権の支持率低迷に加え、広瀬氏がSNS投稿を批判された自民党女性局のフランス研修に参加し、マイナス要素になるとの見方も出ていた。

6180OS5:2023/09/03(日) 23:07:01
仙台市議会

■自由民主党(12人)21年市長選郡再選支持
野田譲
加藤和彦
高橋卓誠
佐々木心
内藤良介
猪又隆広
千葉修平
赤間次彦
鈴木勇治
西澤啓文
庄司俊充
橋本啓一

■公明党仙台市議団(9人)21年市長選郡再選支持
鎌田城行
佐藤幸雄
小野寺利裕
小田島久美子
佐藤和子
佐々木真由美
竹中栄雄
嶋中貴志
鈴木広康

■市民フォーラム仙台(9人)21年市長選郡再選支持
加藤健一
沼澤真也  立憲公認
郷古正太郎 国民推薦
貞宗健司  立憲公認
安孫子雅浩
村上一彦  立憲公認
鈴木澄恵  立憲公認
山下純   立憲公認
後藤咲子  立憲公認

■せんだい自民・参政の会(6人) >>5767郡和子批判的
跡部薫
菊地崇良
田村勝
大河原芙由子 参政党
斎藤範夫
佐藤正昭

■日本共産党仙台市議団(6人)
花木則彰
古久保和子
高見紀子
菅野直子
高村直也
吉田剛

■立憲民主党仙台(5人) 旧社民フォーラムが中心>>5772 21年市長選郡再選支持
石川建治
辻隆一
樋口典子
猪股由美
大沼悦子

■仙台維新(5人)
関戸努
仁平覚子
福田陽輔
早坂千亜紀
東城広巳

■心豊かな社会をつくる会(1人)
大草芳江

■市民の会(1人)
伊藤優太 >>3890 元維新

■自由民主党フォーラム(1人)
渡辺博

6181OS5:2023/09/04(月) 13:53:31
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699167?display=1
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区は現職8人、新人2人、元職1人が当選
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区(定数11、立候補14人)

当選 上原康樹(無・現)16,490票
当選 吉田敬子(無・現)12,319票
当選 小西和子(立憲・現)10,373票
当選 高橋但馬(無・現)9,414票
当選 斉藤信(共産・現)9,002票
当選 軽石義則(国民・現)8,830票
当選 高橋康介(自民・現)8,286票
当選 福井誠司(自民・元)8,252票
当選 小林正信(公明・現)7,977票
当選 鈴木亜希子(自民・新)7,184票
当選 村上貢一(無・新)7,086票
   中村力(維新・新)7,064票
   阿部盛重(立憲・元)5,157票
   西舘淳也(無・新)3,413票

6182OS5:2023/09/04(月) 13:54:50
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699148
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区は現職4人が当選
2023年9月3日(日) 23:31
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区(定数4、立候補5人)

当選 川村伸浩(自民・現)12,233票
当選 名須川晋(立憲・現)9,248票
当選 佐々木順一(立憲・現)8,814票
当選 木村幸弘(社民・現)8,291票
   大森博文(無・新)4,496票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699156
岩手県議会議員選挙 北上選挙区は現職4人が当選
岩手県議会議員選挙 北上選挙区(定数4、立候補5人)

当選 関根敏伸(立憲・現)11,552票
当選 佐藤ケイ子(立憲・現)11,090票
当選 高橋穏至(自民・現)9,789票
当選 髙橋元(参政・現)5,716票
   髙橋孝眞(無・元)5,341票

6183OS5:2023/09/04(月) 13:56:30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699159
岩手県議会議員選挙 紫波選挙区は現職の臼澤氏と新人の村上氏が当選
2023年9月3日(日) 23:59
国内

岩手県議会議員選挙 紫波選挙区(定数2、立候補3人)

当選 臼澤勉(自民・現)10,874票
当選 村上秀紀(無・新)8,340票
   戸塚美穂(無・新)8,122票



https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699153
岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区は現職2人と新人1人が当選
2023年9月3日(日) 23:51
国内

岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区(定数3、立候補5人)

当選 ハクセル美穂子(無・現)9,060票
当選 柳村一(無・現)7,682票
当選 松本雄士(自民・新)6,374票
   菅野雄太(無・新)3,949票
   田中亜弓(無・新)2,442票

6184OS5:2023/09/04(月) 13:58:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699146
岩手県議会議員選挙 奥州選挙区で現職と新人の5人が当選

2023年9月3日(日) 23:28
国内

岩手県議会議員選挙 奥州選挙区(定数5、立候補6人)

当選 郷右近浩(立憲・現)14,833票
当選 菅野博典(立憲・現)12,343票
当選 千葉秀幸(無・現)10,149票
当選 菅原亮太(自民・新)8,707票
当選 佐々木努(無・現)8,447票
   千田美津子(共産・現)8,428票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699141?display=1
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区で現職の工藤氏、中平氏が当選
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区(定数2、立候補4人)

当選 工藤大輔(無・現)9,459票
当選 中平均(無・現)6,998票
   岩城元(無・現)5,826票
   二子賢一(自民・新)3,945票

6185OS5:2023/09/04(月) 13:59:37
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699150
岩手県議会議員選挙 釜石選挙区で現職の岩崎氏と新人の大久保氏が当選
2023年9月3日(日) 23:38
国内

岩手県議会議員選挙 釜石選挙区(定数2、立候補4人)

当選 岩崎友一(自民・現)7,773票
当選 大久保隆規(無・新)6,879票
   小野寺有一(無・元)4,790票
   大林正英(無・新)2,684票


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699133
岩手県議会議員選挙 二戸選挙区で現職の五日市氏と新人の田中氏が当選
2023年9月3日(日) 22:57
国内

岩手県議会議員選挙 二戸選挙区(定数2、立候補3人)

当選 五日市王(無・現)11,094票
当選 田中辰也(無・新)6,605票
   山下正勝(自民・現)5,343票

6186OS5:2023/09/04(月) 14:01:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699135
岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区で新人の工藤氏と現職の千葉氏が当選
2023年9月3日(日) 22:59
国内

岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区(定数2、立候補3人)

当選 工藤剛(無・新)7,466票
当選 千葉伝(自民・現)7,198票
   阿部文子(無・新)5,854票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699143
岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区は現職の千葉氏と佐々木氏が当選
2023年9月3日(日) 23:12
国内

岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区(定数2、立候補3人)

当選 千葉盛(無・現)16,383票
当選 佐々木茂光(自民・現)8,721票
   畠山恵美子(無・新)7,469票

6187OS5:2023/09/05(火) 09:15:32
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699137?display=1
岩手県議会議員選挙 一関選挙区で現職の5人が当選
岩手県議会議員選挙 一関選挙区(定数5、立候補6人)

当選 神崎浩之(自民・現)13,075票
当選 岩渕誠(立憲・現)10,474票
当選 佐々木朋和(無・現)9,659票
当選 飯沢匡(無・現)9,134票
当選 高田一郎(共産・現)8,465票
   藤代崇(立憲・新)6,440票

6188OS5:2023/09/05(火) 13:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/baa3b3bec5af8d42a90fcfcc754f7d9017ddeb07
最激戦区の盛岡 明暗分けた自民と維新の新人候補者 岩手県議会議員選挙
9/4(月) 21:23配信
岩手県議会議員選挙で11の議席を14人で争った盛岡選挙区は最激戦区となりました。当落線上で明暗が分かれた2人の候補を取材しました。

初当選を果たした自民党の新人・鈴木亜希子氏(55)。
定数11の盛岡選挙区で7184票を獲得。10番目に滑り込み、歓喜の涙を流しました。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「最後の最後になってしまったが本当に皆さんの支えがあって、きょう良い報告をできてよかった。ホッとしている」

実は投開票日の9月3日は55歳の誕生日、祝福を受け二重に喜びに浸りました。
盛岡市内の神社の宮司をしていて保育士をしていた経験もある鈴木氏は、子育て環境の充実などを公約に掲げています。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「子どもたちが岩手・盛岡で安心して暮らせることができるように、色々なことを整えていきたい」

一方、県議選では初めて日本維新の会から立候補した元衆議院議員の中村力氏(61)は7064票を獲得しましたが、11番目の候補に22票及ばず落選しました。

落選した 中村力氏(維新・新)
「僅差で負けても本人が悪い。改めて一票の大切さを痛感した」

知事や議員の報酬カットなど身を切る改革を訴えた中村氏、早くも4年後の県議選に挑戦する意欲を示しました。

中村力氏(維新・新)
「維新の会の身を切る改革の岩手版、僕は自信がある。4年後は100%(当選)、まだ65歳だから、あすから頑張る」

岩手めんこいテレビ

6189OS5:2023/09/05(火) 17:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/60441ee6dc53609dc4cf1e8c2ab53445c27572f2
「蓮舫氏の元夫」前面アピール 村田信之氏が釜石市議選でトップ当選
9/5(火) 12:31配信

朝日新聞デジタル
村田信之氏の応援演説をする蓮舫氏=2023年9月1日、岩手県釜石市、東野真和撮影

 3日投開票された岩手県釜石市議選(定数18)で、蓮舫参院議員の元夫で、一般社団法人代表・村田信之氏(57)がトップで初当選した。

 村田氏は長崎県佐世保市出身。フリーライターの傍ら、早稲田大客員准教授として公共経営学を教え、東日本大震災後に学生を連れてボランティアのために沿岸に来たのがきっかけで釜石市とつながりができた。

 蓮舫氏と「嫌いで別れたわけでなく、人生観の違い」で離婚したのを機に、2020年8月、同市に移住。代表を務める人材育成の一般社団法人も東京から釜石に移転し、まちづくりを考える市民団体に参加、市議を目指した。11年に東京都目黒区議選に立候補したが落選した経験がある。

 今回の市議選では、知名度を上げるために「蓮舫氏の元夫」を前面に出した。「心から応援する」などと語る蓮舫氏から送られてきたメッセージを選挙カーから流したり、インターネットのサイトで紹介したりした。今月1日には蓮舫氏自身が応援演説に立ち、「よそ者だから、何のしがらみもない」などと支持を訴え、知事選候補者をしのぐ聴衆が集まった。

 村田氏は政党の推薦を受けず、ラグビーをいかした教育などを公約に掲げて、1日20カ所で街頭演説を繰り返して浸透を図った。村田氏の教え子だった東京都区議らも手伝った。(東野真和)

朝日新聞社

6190OS5:2023/09/11(月) 09:15:59
現職が最下位で落選??
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e35e81d9f59bfecea8f5f73de5b0b0e9575458

山形・新庄市長に山科氏が初当選 「道の駅」推進派
9/10(日) 22:41配信

産経新聞
新庄市長選で初当選を果たし、支持者から花束を贈られる山科朝則氏=10日夜、山形県新庄市(柏崎幸三撮影)

任期満了に伴う山形県新庄市長選は3日投開票され、無所属新人で元県議の山科朝則氏(57)が、5選を目指した無所属現職の山尾順紀氏(71)と無所属新人で元会社役員の津藤真知子氏(60)を破り、初当選を果たした。主な争点は東北中央自動車道新庄インターチェンジ付近の「道の駅」構想の規模で、山科氏は推進の立場で現新三つどもえの選挙戦を制した。

投票率は68・57%で、前回を6・3ポイント上回った。

山科氏は選挙戦で、中断している道の駅構想の検討会を再開し、「この地域に必要な道の駅の姿を議論したい。民間の活力を重視したい」とし、推進の立場で訴えた。また、今秋開院の県立新庄病院を核にした地域医療の充実や、来春開学する東北農林専門職大学と小中学校との教育連携を訴え、支持を広げた。

山尾氏は、財政再建の実績や子育て施策の推進など4期16年の実績を強調。給食費補助や医療費の無償化などを訴えたほか、道の駅については、コンパクトな道の駅にするとして、消極的な立場だったが、広がりを欠いた。

津藤氏は自民の地元支部の推薦を受け、道の駅構想については推進の立場。「国との太いパイプを活用し、地元の財政負担を最小限にし、地域活性化に生かすべきだ」と強調したが、山科氏に及ばなかった。

▽新庄市長選開票結果

当9545山科朝則 無新

5649津藤真知子 無新

3916山尾順紀 無現

(選管最終)

6191OS5:2023/09/11(月) 09:16:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d540a7772e590813edde0bcafbfef113adacea2
山形市長に佐藤氏3選 共産系との一騎打ち制す
9/10(日) 20:49配信

産経新聞
当選確実の報が伝わり、支持者らと万歳三唱する佐藤孝弘氏(中央)=10日、山形市(柏﨑幸三撮影)

任期満了に伴う山形市長選は10日投開票され、無所属現職の佐藤孝弘氏(47)が、無所属新人で元県議の渡辺ゆり子氏(71)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は39・10%で、前回を0・02ポイント上回った。

佐藤氏は当選確実の報を受け、「市民目線の行政、チャレンジする山形市政をこれからも進めたい。3期目は持続可能なまちづくりを進めていきたい」と述べ、その上で「免許返納後に必要となる公共交通の充実を図りたい」と語った。

主な争点は2期8年の佐藤市政への評価。佐藤氏は自民、公明両党の推薦を受けなかったものの、自民が実質的に支援した上、公明県本部の支持を得るなどし、終始優位に立った。

選挙戦では、「山形市を積極的な市政に変えた」と実績を強調。中心市街地の再開発や公共交通の充実、新産業団地の造成による企業誘致により雇用を生み出すと訴えた。

一方、渡辺氏は出馬表明が8月と出遅れ、「物価高騰の中、安心な市民の暮らしにするため市政を刷新しよう」と訴えたが、及ばなかった。

当日有権者数は20万1788人。

▽山形市長選開票結果

当66670佐藤孝弘 無現

11436渡辺ゆり子 無新

(選管最終)

6192OS5:2023/09/12(火) 06:26:47
https://www.yamagata-np.jp/news/202309/11/kj_2023091100267.php
山科氏が大差で初当選 新庄市長選、津藤氏と山尾氏破る
2023/9/11 07:14

初当選し万歳三唱する山科朝則氏(中央)=10日午後9時25分、新庄市下金沢町の選挙事務所
 任期満了に伴う新庄市長選は10日、投開票が行われ、新人で新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)=下金沢町=が、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)=自民党県連推薦、堀端町=と、現職で5選を目指した山尾順紀氏(71)=五日町=を大差で下し、初当選した。投票率は68.57%で、前回を6.3ポイント上回った。

 山科氏は来月移転開院する県立新庄病院や来春に開学する東北農林専門職大学(新庄市)など、県の重要事業との連携策を訴えた。新庄インターチェンジ(IC)付近への道の駅設置構想に関し、議論が中断している検討会を早期に再開すべきだとした。告示前に吉村美栄子知事の来援を受け、県政とのつながりをアピールした。2月の出馬表明以降、小まめに支援者を回るなど地道な活動も実った。

 津藤氏は告示前の総決起集会に自民党の遠藤利明総務会長(衆院県1区)と加藤鮎子衆院議員(同3区)を迎え、選挙戦でも加藤氏が選挙カーに同乗するなど与党とのパイプを強調した。新庄IC付近への道の駅設置による地域振興を訴えたが、涙をのんだ。

 山尾氏は組織に頼らず草の根運動に徹した。新庄IC付近への大規模な道の駅新設は市の財政圧迫につながるとして反対姿勢を打ち出すも浸透せず、5選を逃した。

 山科氏は当選の一報を受け、後援会事務所で支援者を前に「新庄の未来を担う責任を果たしたい」と語った。

6193OS5:2023/09/12(火) 19:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/58e9687a70c17dca9e0d5100bbdae0eba3e0939e
「希望いわて」「自民党」が同数の16人 岩手県議会議長選をめぐり多数派工作激化
9/12(火) 19:02配信
改選後の岩手県議会で達増知事を支える議員グループと対抗する勢力が議長選挙をめぐっ攻防を繰り広げています。選挙が行われる20日の臨時議会に向けて多数派工作が激化します。
県議会は12日、要件である5人以上を満たす4つの交渉会派から議員合わせて4人が出席して今後の議会運営について話し合いました。今月8日に提出期限だった会派構成届けの結果、改選前の第1会派で達増知事を支える「希望いわて」と第2会派だった対抗勢力の「自由民主党」がそれぞれ16人の同数で並んでいます。今月3日の県議選の結果、定数48に対して達増知事を支えるグループと対抗する勢力はどちらも過半数に達しませんでした。このためそれぞれ議長選の行われる20日の臨時議会の開催までに第3会派の「いわて新政会」、第4会派の「いわて県民クラブ・無所属の会」を巻き込んで中立の無所属議員の取り込みといった多数派工作が行われる見込みです。

IBC岩手放送

6194OS5:2023/09/21(木) 18:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/56e08849b6c16bcfbad9a3589f427d89a98e5ccb
岩手県議会 異例の展開に 議長は第3会派 副議長は第4会派から選出
9/20(水) 21:17配信
岩手めんこいテレビ

改選後初めてとなる岩手県議会の臨時会が9月20日に開かれました。
新しい議長は第3会派から、副議長は第4会派から選出する異例の人事となりました。

20日の本会議では議員48人の無記名投票によって、議長と副議長の選出が行われました。

議長は第1会派から、副議長は第2会派から選ぶのが慣例となっていましたが、今回は達増知事に近い「希望いわて」と、一線を画す「自民党」の所属議員が16人で並び、共に第1会派となったため異例の展開となりました。

投票の結果、議長には29票を獲得した第3会派「いわて新政会」の工藤大輔議員が選ばれました。

第3会派・いわて新政会 工藤大輔新議長
「議長に選任いただいたことについては、感謝している。(議会運営を)協力して進めていけないかということで、自民会派から話があった」

また副議長には、27票を獲得した第4会派「いわて県民クラブ・無所属の会」の飯澤匡議員が選ばれました。

正副議長の選挙には希望いわても候補を立てましたが、自民党が中立の立場を取る第3・第4会派に働きかけた結果、こうした人選になったということです。

岩手めんこいテレビ

6195OS5:2023/10/01(日) 10:31:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/73b134db982a913faee9572ae40f3f130e60051f
【2023 県議選】10選挙区で実戦確実 告示まで1カ月各党、動き活性化
10/1(日) 10:03配信


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福島民報
 任期満了に伴う県議選は11月2日の告示まで1カ月となった。告示2カ月前と比べ、新たに会津若松市、郡山市の両選挙区で選挙戦となる見通しで、全19選挙区(総定数58)のうち、10選挙区で実戦入りが確実な情勢だ。立候補予定者は2人増え、計71人となり、構図がほぼ固まってきた。県内各党は勢力拡大を目指し、臨戦態勢に入った。

 30日現在の立候補予定者は【下記】の通り。総定数58に対し、現職53人、新人16人、元職2人が立候補表明や政党の公認を受けるなどして選挙の準備を進めている。実戦入りが見込まれる選挙区数は現時点で、前回2019年と同じ10選挙区となる可能性が高い。福島、会津若松、郡山、いわきの主要4市全てで選挙戦となるもよう。

 10選挙区のうち、新たに実戦入りする見通しとなった会津若松市は定数4に対して現職4人、元職1人の計5人、郡山市は定数10に対して現職10人、新人1人の計11人がそれぞれ競う情勢となっている。

 立候補予定者が最も多いいわき市は定数10に対し、現職10人、新人3人、元職1人の計14人が争う構図。大沼郡は2003(平成15)年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりに選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡り、現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県議会最大会派の自民党は30日、県連の選対本部を設置した。18選挙区で現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの上積みを狙い、今回初めて「重点選挙区」を設けた。現職引退に伴い新人を擁立した二本松市と南会津郡、現職のいない空白区の石川郡、無投票当選が続いてきた河沼郡と大沼郡の計5選挙区を重点とした。近く県選出国会議員、隣接区の県議らによる支援態勢を固める。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民、無所属の議員で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、立候補する無所属の現職7人と新人3人を含む23人全員の当選を目指す。会派の現有18議席を上回ることで、標ぼうする「県政与党」としての存在感を高める考え。新人を擁立する選挙区を中心に、連合福島など支援団体との連携を強化する。立民県連は10月4日に選対会議を開く。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津地方では会津若松市での新人擁立に向け、最終調整を進めている。

 公明党県本部は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で現職4人全員の当選を目指す。党本部は激戦が予想されるいわき市を「超重点区」に位置付けた。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党は都市部での新人擁立を検討している。この他、福島市や郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6196OS5:2023/10/01(日) 10:34:49
■各選挙区の立候補予定者

(30日現在、総定数58)

福島市(定数(8)―9)
西山尚利58自現 (4)
佐藤雅裕57自現 (3)
渡辺哲也47自現 (1)
誉田憲孝48自新 
高橋秀樹58立現 (4)
半沢雄助37立新 
宮本しづえ71共現 (3)
伊藤達也52公現 (2)
大場秀樹53無現 (2)

会津若松市(定数(4)―5)
佐藤義憲48自現 (2)
佐藤郁雄60自現 (1)
宮下雅志68立現 (4)
渡部優生62無現 (2)
水野さち子61無元 (2)

郡山市(定数(10)―11)
佐藤 憲保69自現 (7)
長尾トモ子75自現 (5)
山田平四郎70自現 (3)
山口 信雄57自現 (1)
鈴木 優樹39自現 (1)
佐藤 徹哉55自現 (1)
神山 悦子67共現 (6)
今井 久敏69公現 (4)
佐久間俊男68無現 (3)
椎根健雄46無現 (3)
高橋翔35諸新 

いわき市(定数(10)―14)
青木稔77自現 (9)
矢吹貢一68自現 (3)
鈴木智50自現 (3)
坂本竜太郎43自現 (2)
木村謙一郎48自新 
古市三久74立現 (4)
宮川絵美子77共現 (4)
吉田英策64共現 (2)
安部泰男66公現 (3)
真山祐一42公現 (1)
西丸武進78無現 (7)
鳥居作弥49維元 (1)
安田成一55無新 
山口洋太33無新

6197名無しさん:2023/10/01(日) 10:35:03
白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一71自現 (5)
渡辺義信60自現 (5)
三村博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平38自現 (1)
水野透56自現 (1)
吉田誠47立新 
丸本由美子61共新 

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司48自現 (1)
瓜生信一郎74立現 (9)

相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一72無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏52自現 (2)
鈴木雅之45立新 
石井信夫57無新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容49自現 (3)
三瓶正栄62立現 (2)

南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋55自現 (6)
高野光二71立現 (3)

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰58自現 (2)
亀岡義尚60立現 (5)
大橋沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆69自現 (4)

南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明56無新 
大桃英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)
小林昭一71自現 (3)
猪俣明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)
山内長62自現 (1)
加藤志津佳45立新 

東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)
武田務42自新 
山田真太郎40無新 

双葉郡(定数(2)―2)
佐々木恵寿65自現 (1)
橋本徹47無現 (2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。諸は諸派、無は無所属。   は選挙戦となる見込みの選挙区

6198OS5:2023/10/03(火) 14:19:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7323c2c239b822007d6a5da2862dd4bb0abbc65f
ポスター、選挙カーなしで初当選 39歳高橋氏、ブログとXで853票 青森・むつ市議選
10/3(火) 10:03配信

Web東奥
むつ市議選で初当選した高橋氏。選挙期間中、家事をこなしながらブログとXで発信を続けた=2日、むつ市

 1日投開票のむつ市議選で初当選した無所属新人の高橋征志氏(39)は、ポスターを張らず、選挙カーも使わずに、主にブログとX(旧ツイッター)だけで主張を毎日発信する独自の選挙活動で、当選した22人中14番目の853票を獲得した。高橋氏は2日の取材に、「まとまったお金を用意することが難しい若者でも、選挙に出られるというロールモデルを示すことができた」と語った。

 市職員などを経て、現在は「専業シュフ」の高橋氏。「自ら行動して変えていく必要があるけど、一市民として動くには限界がある」と考え、立候補を決意した。PTAからの退会支援など、教育と議会に関する四つの公約を掲げた。

 ブログとXは市議選前から開設していたが、選挙期間中にブログは新たに約2千人がアクセスし、Xのフォロワーは100人ほど増えた。「選挙に関心がない若者に訴求したかった。『疑問に感じていても言えなかったことを、この人なら言ってくれるかも』という市民の期待があったのではないか」と、責任の重さを実感しているという。

 市議会の会派には属さない考え。「型にはまらない議員として市民の思いに応えていきたい」と決意を新たにした。

6199OS5:2023/10/08(日) 21:34:53


1273 :OS5 :2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

6200OS5:2023/10/15(日) 22:13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e7597183bb8da7893fbdd95474b039762ffa55
大石田町長選、激しさ増す前哨戦 12年ぶり選挙戦へ
10/15(日) 13:51配信
山形新聞
事務所開きに臨む村岡藤弥氏(左から2人目)と鈴木憲和農林水産副大臣(右から2人目)=9月30日、大石田町

 大石田町長選(31日告示、11月5日投開票)は、現職で再選を目指す村岡藤弥氏(63)=鷹巣=と、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田丙=が出馬の意向を示し、12年ぶりの選挙戦が濃厚となっている。告示が約2週間後に迫る中、村岡氏は鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)、庄司氏は吉村美栄子知事の来援を受けるなど、前哨戦は激しさを増している。

 同町長選で選挙戦となれば、新人2人が争った2011年以来。15、19の両年は無投票だった。今回は現新による一騎打ちの構図がほぼ固まった。

 2期目を目指す村岡氏は自民党大石田町支部の推薦を受ける。同町を含む県2区を衆院選挙区とする自民現職の鈴木氏は、先月30日に行われた事務所開きに駆けつけ、村岡氏を支援する立場を鮮明にした。「20年後、30年後を見据え、次の4年間を一緒に頑張っていきたい」と言葉に力を込め、同支部幹部を含む支援者ら約60人とともに気勢を上げた。

事務所を訪れ、庄司中氏(左)を激励する吉村美栄子知事(右から2人目)=14日、大石田町

 庄司喜與太前町長を父に持つ庄司氏は先月、立候補の意思を固めた。吉村氏は今月14日、事務所を訪れて庄司氏を激励した。吉村氏は、喜與太氏が自らの後援会支部代表を務めたことへの「恩返し」を来援の理由に挙げ、支援者約100人を前に「勇気を持って出馬を表明した行動は町の希望。その可能性に懸け、新しい風を吹かせてほしい」とエールを送った。

6201OS5:2023/10/19(木) 14:12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8fe61fc8480099329e79b11a16d9bf723087cc
米沢市長選、告示まで1ヵ月 新人3人が出馬意向
10/19(木) 8:40配信


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山形新聞
米沢市役所(資料写真)

 任期満了に伴う米沢市長選は11月19日の告示(26日投開票)まで1カ月となった。いずれも新人で元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=の3人が出馬の意向を示している。他に出馬の動きはなく、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 近藤氏は昨年12月15日に立候補を表明した。木村忠三県議が選対本部長に就き、政党の推薦は受けずに態勢を固める。子育て支援・教育の充実などを掲げ、企業関係者や地区単位の座談会を小まめに重ねる。今月24日に吉村美栄子知事を招いた集会を開く。

 伊藤氏は昨年12月18日に出馬表明した。自民党県連の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長を務める。人工知能(AI)を使ったデマンドバスの導入などを訴える。9月に佐藤孝弘山形市長らを招いた集会を開催。来月9日に総決起大会を予定する。

 皆川氏は今年8月1日に立候補の意思を明らかにした。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説などの活動を展開している。市が進める学校給食共同調理場整備の計画撤回を最重点に訴えている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◆立候補予定者(敬称略)
近藤洋介  58 元衆院議員 無新
伊藤夢人  38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6202OS5:2023/10/23(月) 10:23:03
https://www.sankei.com/article/20231023-HRWSM5XQTRJX5FJLXWE5H56224/
宮城県議選 女性が過去最多の10人当選 維新も初の議席
2023/10/23 08:04
任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は22日投開票され、自民党の5人が落選し、1増で4人が当選した公明党と合わせても過半数を割り込んだ。ただ、無所属の当選者のうち数人は自民会派入りするとみられ、与党会派としては過半数を維持する可能性がある。投票率は35・93%。

女性は立候補した14人のうち、10人が当選。過去最多だった前回の8人を上回った。

日本維新の会は4人の新人候補のうち2人が当選し、初めて議席を獲得した。立憲民主党は立候補した10人が全員当選。共産党は改選前の5議席を維持した。

6203OS5:2023/10/23(月) 16:08:55
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025407.html
県議選 選挙区ごとの開票結果
10月23日 13時29分

22日に投票が行われた宮城県議会議員選挙の開票結果を、選挙区ごとにお伝えします。

定員7の青葉選挙区の結果です。
▼遊佐美由紀、立民、現。当選。1万4783票。
▼村岡貴子、自民、新。当選。1万222票。
▼佐藤道昭、無所属、新。当選。1万221票。
▼遠藤伸幸、公明、現。当選。1万59票。
▼吉川寛康、無所属、現。当選。9189票。
▼金田基、共産、現。当選。7892票。
▼石森悠士、維新、新。当選。6365票。
▼福井崇正、自民、現。6323票。
▼ローレンス綾子、参政、新。4556票。
▼大平伸一、無所属、新。2088票。

定員4の宮城野選挙区の結果です。
▼佐々木奈津江、立民、現。当選。1万1412票。
▼大池康一、公明、新。当選。8943票。
▼石川光次郎、自民、現。当選。8114票。
▼松本由男、自民、現。当選。7660票。
▼大内真理、共産、現。7174票。

定員3の若林選挙区の結果です。
▼渡辺勝幸、自民、現。当選。8999票。
▼三浦奈名美、立民、現。当選。8945票。
▼高橋克也、自民、新。当選。7522票。
▼福島一恵、共産、現。7207票。

定員5の太白選挙区の結果です。
▼甲地恵、立民、新。当選。1万4697票。
▼舩山由美、共産、新。当選。1万1345票。
▼横山昇、公明、現。当選。9893票。
▼佐々木幸士、自民、現。当選。9570票。
▼渡辺拓、自民、現。当選。8477票。
▼石田一也、無所属、現。7967票。

定員5の泉選挙区の結果です。
▼小畑仁子、立民、元。当選。1万3413票。
▼遠藤隼人、自民、現。当選。9125票。
▼小野寺健、維新、新。当選。8766票。
▼伊藤和博、公明、現。当選。8381票。
▼外崎浩子、自民、現。当選。7848票。
▼中嶋廉、共産、元。7557票。
▼庄田圭佑、自民、現。6479票。

6204OS5:2023/10/23(月) 16:09:11
定員4の石巻・牡鹿選挙区の結果です。
▼本木忠一、無所属、現。当選。1万3545票。
▼佐々木喜藏、自民、現。当選。9677票。
▼坂下賢、立民、現。当選。8220票。
▼三浦一敏、共産、現。当選。6876票。
▼佐藤雄一、維新、新。6682票。
▼橋浦清紀、無所属、新。2827票。

定員2の塩釜選挙区の結果です。
▼阿部眞喜、無所属、新。当選。6466票。
▼天下みゆき、共産、現。当選。5194票。
▼柏佑賢、自民、現。4310票。

定員2の気仙沼・本吉選挙区の結果です。
▼熊谷一平、無所属、新。当選。1万2328票。
▼守屋守武、自民、現。当選。9584票。
▼畠山和純、自民、現。6185票。

定員2の白石・刈田選挙区です。
▼横山隆光、自民、現。当選。6651票。
▼菊地忠久、無所属、新。当選。5244票。
▼大野栄光、無所属、新。4845票。

定員2の名取選挙区の結果です。
▼荒川洋平、立民、新。当選。8587票。
▼村上久仁、自民、現。当選。7062票。
▼大友康信、無所属、新。5080票。

定員1の角田・伊具選挙区の結果です。
▼八島利美、自民、現。当選。8609票。
▼武田曉、無所属、新。8249票。

6205OS5:2023/10/23(月) 16:09:22
定員2の多賀城・七ヶ浜選挙区の結果です。
▼伏谷修一、自民、現。当選。8190票。
▼藤原益栄、共産、新。当選。6151票。
▼渡辺淳、無所属、新。5785票。
▼仁田和広、無所属、現。2685票。

定員1の岩沼選挙区の結果です。
▼村上智行、無所属、元。当選。7823票。
▼佐藤剛太、無所属、現。7076票。

定員2の栗原選挙区の結果です。
▼熊谷義彦、無所属、現。当選。1万754票。
▼瀬戸健治郎、自民、現。当選。9477票。
▼加藤義弘、無所属、新。5894票。

定員3の富谷・黒川選挙区の結果です。
▼中山耕一、自民、現。当選。9714票。
▼平岡静香、立民、新。当選。6379票。
▼藤倉知格、自民、現。当選。6162票。
▼三浦かおり、維新、新。4568票。
▼宍戸一博、無所属、新。1184票。

定員1の亘理選挙区の結果です。
▼渡辺重益、無所属、現。当選。9894票。
▼高橋浩二、自民、新。4163票。
▼亀井大輔、無所属、新。808票。

定員2の宮城選挙区の結果です。
▼柚木貴光、無所属、新。当選。8620票。
▼杉原崇、無所属、新。当選。4506票。
▼安部孝、無所属、元。3537票。

定員1の加美選挙区の結果です。
▼高橋啓、無所属、現。当選。8229票。
▼猪股豪、無所属、新。3968票。

6206OS5:2023/10/23(月) 16:09:59
https://www.rab.co.jp/news/news108nn0dpve3mvws7ujq.html
新人を80票差で退ける 平内町長選挙 現職の船橋茂久さんが4期目の当選果たす

青森 2023.10.22 20:16

平内町長選挙 開票率100%
当選 船橋茂久 3,218 票
   田中大  3,138 票 

現職と新人の一騎打ちとなった平内町長選挙は開票が終わり現職の船橋茂久さん74歳が新人を80票差で退け4期目の当選を果たした。
投票率は前回を7.96ポイント下回る72.13%だった。

6207OS5:2023/10/23(月) 16:12:12
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025388.html
県議選 自公に無所属加え過半数へ 立民全員当選 維新初議席
10月23日 12時29分

22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得しました。

【選挙結果】
宮城県議会議員選挙の結果です。
自民党は24議席で選挙前と比べて議席を6減らしました。
立憲民主党は10議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
共産党は5議席で選挙前と同じでした。
公明党は4議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
日本維新の会は2議席で宮城県議会で初めて議席を得ました。
無所属は14議席でした。
また、当選した女性は10人で、これまでで最も多くなりました。
この結果、村井知事を支える自民・公明両党では、過半数に届きませんでしたが、今後、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。

【一夜明けた当選者は】
22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得したほか、女性は10人当選してこれまでで最も多くなりました。

自民党の現職で、若林選挙区で3回目の当選を決めた渡辺勝幸氏は、一夜明けて街頭で当選を報告していました。
そして「物価高騰対策や岸田総理大臣への批判も含めて、自民党には非常に厳しい意見が多かった」と選挙戦を振り返りました。
その上で、争点の1つとなった県が進める病院の再編計画については「村井知事の進め方や、移転そのものに反対という厳しい声が多かった。人口減少が進むなか、病院の経営は考えないといけないが、知事の進め方には大きな問題があり、丁寧な議論を求めていきたい」と話していました。
一方、立憲民主党の現職で、青葉選挙区で8回目の当選を決めた遊佐美由紀氏は、立憲民主党が全員、当選を決めたことについて「『立憲民主頑張れ、自民はだめだ』という声が選挙戦後半にかけて次第に強くなった。政治に不満を持っている方々がいまの暮らしを変えようとした結果だ」と述べました。
その上で「期待に応える野党として、県民の視点で政策を提言していく。県政に不安と課題が多い中で解決に向けて取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
また、県議会で初めて議席を得た日本維新の会は、泉選挙区で当選を決めた小野寺健氏が党所属の仙台市議会議員に当選を報告し、連携して活動していくことを確認しました。
小野寺氏は「『少しでも変えたい』という方々が私に投票してくれた。日本維新の会の全国的な追い風もあった」と選挙戦を振り返りました。
そして、村井知事の県政運営への向き合い方について「改革を進めるのであれば、同じ方向を向いていくと思うが、個別の事業や案件ではさまざまな考え方がある。是々非々の対応でいく」と述べ、政策ごとに対応を検討していく考えを示しました。

6208OS5:2023/10/26(木) 07:57:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6520c781bdbb37399eae41b0cc1e2685e8619143
自民はなぜ分かれた?「いったん解散しリセット」「他政党とタッグ」「考え方の違いから1人会派選ぶ」大きな岐路迎えた自民系3会派 仙台市議会・会派結成の裏側(1)
10/26(木) 6:02配信
tbc東北放送
東北放送

仙台市議会は、9月12日から10月13日までの32日間に渡って9月定例会が行われました。7月の市議選後はじめてとなる議会。当選した55人の市議は、10の会派に分かれて活動をスタートしました。このうち、大きな岐路を迎えた4つの会派があります。自民党議員による3会派と初めての議席を獲得した新興勢力、日本維新の会による新会派です。結成の裏側、それぞれの思惑とは。


■そもそも会派って?

会派とは、政策や主義など、志を同じくする議員が活動を共にするグループのことです。市議選前の議会は「7」つの会派に分かれて論戦が交わされましたが、選挙後に自由民主党の会派が1つ増えたことにより「8」に。その後、新しい会派が発足し最終的に「10」となりました。

特に大きな変化があったのが、自民党議員が所属する会派です。

改選前は最大会派で郡市長を支える「自由民主党」と、郡市長と距離を置く「せんだい自民党」の2会派に分かれて活動していましたが、選挙の結果を受け「自由民主党」「せんだい自民・参政の会」「自由民主党フォーラム」の3会派となりました。なぜ3つに分かれたのでしょうか?

■選挙結果を受け「リセット」新たな仲間も迎えて

自由民主党は、12人が所属する最大会派。

7月の市議選後、前の会派を一旦解散して、再び”同じ名前”で新会派を結成し、新会長には野田譲市議が就任しました。なぜ、わざわざ会派を解散し、また同じ名前で会派をスタートさせたのでしょうか。

自由民主党 野田譲 会長:
「7月の市議選の結果は非常に厳しかった。わが会派の前会長・幹事長2人が残念ながら落選した。その結果を受けて、会派として新しくリセットしていこうという声が出たので、それぞれ今まで分かれていた会派も含めながら今後について確認した。多くの議員が、今の会派の中で整理していこうということで、違う会派の佐々木議員もこちらに参加して、まっさらな形でスタートしたのが今回の会派の成り立ち」

幹事長や政調会長などの役職には、2期目・3期目の議員が就きました。

その一人が、3期目の佐々木心市議です。市議選前は「せんだい自民党」に所属していましたが、選挙戦の結果を受け、新会派の自由民主党に移ることを決断しました。

自由民主党 佐々木心 政調会長:
「自由民主党を立て直さないといけないと思った。その中で第一会派が解散したということは、今までの考えはリセットされたと受け止めた。私がどの立ち位置にいたほうが良いのか判断し、会派を移る結論に至った。前の会派の方々に対しては、時間はあまり長くはなかったが説明をした。自民党としての郡市政との距離感については、ダメな所は当然ながら第一会派にいてもダメと言い切る。いま政調会長という役職をもらっている。様々な政治家がいるなかで一丁目一番地のいろいろな政策を立案したりできると受け止めている」

立ち位置を変え、新会派では政調会長に就任した佐々木市議。子どもたちのための政策の立案などを積極的に進めたいと意気込みます。

6209OS5:2023/10/26(木) 07:57:42
方、会長の野田市議は”与党第一会派”として引き続き郡市長を支えるとしていて、今議会での市長の答弁についても「前向きだった」と支持します。

自由民主党 野田譲 会長:
「会派一丸となって郡市制の取り組みをしっかり支えていく思いでこれからもやっていく。(今議会の市長の発言について)代表質疑で答弁したことにおいては、もう非常に前向きに答弁しているので、それを今度は市民にきちんと説明責任を果たして進めていかなければならないと感じる。中でもパートナシップ制度については、これまで議会側も少し後ろ向きなところもあったが、仙台市側も前に進んでくれたと思う」

■他政党とタッグ組み "是々非々"で郡市政と向き合う

一方、せんだい自民・参政の会は、郡仙台市長と距離を置く「せんだい自民党」だった5人と、参政党の新人・大河原芙由子市議で結成されました。他政党の新人を迎えた理由とは。

せんだい自民・参政の会 菊地崇良 幹事長:
「私たちの会派は良いものは良い、質すべきものは質す”是々非々”のスタンスで活動してきた。また、保守政党として市民感覚を大事にする姿勢がある。参政党の大河原市議が同じ考え方を持っていたので合流した。大河原市議が入ったことで、より市民目線に近くなり、また母親の目線で市政に感じることなど、新たな視点での気付きがあると思う。これから議会がどう変化するのか、市民の皆さんにも定点観測していただきたい」

党の垣根を超え、再スタートを切った「せんだい自民・参政の会」。会長を務める跡部薫市議は、代表質疑で”市民に寄り添う姿勢”を強調し、市職員の相次ぐ不適切な事務処理やそれに対する市長の責任・対応などを厳しく追及しました。

せんだい自民・参政の会 跡部薫 会長:
「わが会派としては市民に一番近い存在でありたいということをスタートの理念にしているので、市民の皆さんがどう考えるかを大切にしながら、保守政党・保守系会派として取り組んでいきたい。街づくりもそうだし、役所の中のミスの件などもしっかり追及していきたいと思っている。」

6210OS5:2023/10/26(木) 07:58:07
■1人会派で新たなスタートを切ったベテラン

そして、自由民主党フォーラムは、渡辺博市議による1人会派。

渡辺市議はもともと、第一会派「自由民主党」に所属していました。10期目のベテランは、なぜ会派を離れたのでしょうか。

自由民主党フォーラム 渡辺博 市議:
「1人会派を選んだ理由は、基本的には市長と議会との距離感の問題。第一会派・自由民主党との二元代表制に対する姿勢が違った。与党野党をはっきりする=市長を応援した人は与党、野党は別という考え方は私は違うと。市長は与党野党の別なく市民の代表の提案や指摘にはきちんと答えてくれれば良いし、要望には答えていくべきだと思っている。1人会派で二元代表制の想定している議会と市長との適切な距離感を持っていくとこれこそ是々非々だと思っている。」

現職の中で最もキャリアの長い渡辺市議ですが「当選回数で議員の重さは変わらない。互いに有権者に選ばれた責任を同じ重さで議論を大いにすべき」と襟を正し、子育て政策やいじめ対策などに率先して取組みたいと決意を新たにしていました。

市議会の中で最も多い議席を持つ自由民主党。3会派それぞれのスタンスを主張しながら、どれだけ市民の声を市政に反映できるのか注目です。

※会派名と所属人数は次の通りです。
自由民主党(12)公明党仙台市議団(9)市民フォーラム仙台(9)日本共産党仙台市議団(6)せんだい自民・参政の会(6)立憲民主党仙台(5)仙台維新(5)心豊かな社会をつくる会(1)市民の会(1)自由民主党フォーラム(1)

東北放送

6211OS5:2023/10/26(木) 21:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/14cf1b73ee62e9cca2dda26bcdcdfe1a31e45bad
失言知事 地元で「殿」と 職員かばい強い言葉も
10/26(木) 19:43配信


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コメント25件


FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

25日、謝罪のための会見を開いた秋田県の佐竹敬久知事。

秋田県・佐竹敬久知事「クマ、あるいは災害等で非常時ですので、なんとか仕事の面で挽回するよう努力しますので、そういうことでここに立っています。いろいろな面でお騒がせして申し訳ありませんでした」

失言は、地元で行った講演で飛び出した。

佐竹知事「四国なんかもう大変ですよ。酒もうまくないし、メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」

じゃこ天とは、小魚のすり身を揚げて作る愛媛県のソウルフード。
それを、秋田県のトップが貧乏くさいとけなしたのだ。

この佐竹知事、どんな人物かというと、2009年に初当選して以来、14年余り知事の座に。

先祖は源氏の名門。
ウェブサイトには、「佐竹氏ゆえに、一部の秋田県民からは『殿』のニックネームで呼ばれることがある」という表記もある。

クマの駆除をかわいそうだと感情的に批判する電話に、県の職員が困り果てていることについては、職員をかばい「はい、すぐ切ります。ガチャン」と断言。

一方、“無類の猫好き”で、飼い猫たちとの生活をYouTubeで公開。
その中には、秋田犬を贈ったお礼としてプーチン大統領から送られたシベリアネコもいる。

今回の発言について佐竹知事は、「会場を盛り上げようという思いもあったが、悪い例えだった」と平身低頭。

11月の全国知事会で、四国4県の知事に謝罪するとしている。

(秋田テレビ)
(テレビ愛媛)

6212OS5:2023/10/29(日) 19:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2fe3fdf75172609fdfe97dae8d00b5163b4a30
「もう1期だけ」無罪を主張しながらの選挙戦 73歳宮城県議の戦いを追った
10/29(日) 6:00配信

河北新報
落選が決まり、事務所の前で記者の質問に答える仁田さん=22日夜

 22日投開票された宮城県議選の多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)で、無所属現職の仁田和広さん(73)が9選を逃した。被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反(利益収受)罪で起訴されたまま挑んだ9日間の選挙戦。無罪を主張し、地元の七ケ浜町を中心に奔走したベテランの苦闘を追った。

【写真】文字が崩れて読めなくなったたすき

(報道部・関川洋平)

■今まで以上にやりきった

 投開票日の22日深夜、七ケ浜町の事務所。敗戦の弁を聞こうと外で待ち構えていた報道陣の前に、濃紺のダブルのスーツに赤いネクタイ姿の仁田さんが現れた。

 「今までの選挙以上にやりきった」。深いしわが刻まれた表情に、逆風下の選挙戦で味わった苦悩と戦い抜いた自負がにじんだ。

 告示日の13日早朝。仁田陣営が必勝祈願をする多賀城市の陸奥総社宮に、支えてきた約25人が集まった。

 「無実」。支持者の一人が手作りのプラカードを掲げると、別の支持者は「こんなの見たら、涙が出っぺや」と声を震わせた。

 境内で、主役は決意を述べた。「大変な逆境だが、心に一点の曇りもない」

 地元の海沿いを選挙カーで回ると、数分おきに支持者が玄関先に出てきた。

 「先生しかいない」。声をかけられるたびに乗り降りし、車のシートでたすきの文字がすれて、だんだんと読めなくなった。

■肌感覚が心の支え

 夏に始めたあいさつ回りは七ケ浜で7000軒、多賀城で3000軒。朝のつじ立ちも欠かさなかった。

 「七ケ浜で俺を悪く言う人は一人もいない」との肌感覚が心の支えだった。

 事件後の昨年10月に自民党を離党した。以前は張り切れないほど届いたため書きは、県議時代に机を並べた自民の衆院議員から送られた1枚きりだった。

 「何枚あっても票にはならない」。殺風景な事務所で不安そうにする陣営の幹部たちを何度もなだめた。

 個人演説会は開かず、街頭演説に注力したのは、応援弁士がいない事情もあった。動員はせず、人がいなくてもとうとうと訴えた。

 「変わったよ」。初当選から支える選対幹部はどこかさびしそうに見つめた。

 かつては演説に人が集まらないと不機嫌になることもあったという。「今回は『どこかで聞いている人がいるからいい』と。いい変化なのかどうか」(幹部)

6213OS5:2023/10/29(日) 19:34:03
■「信じたいね」

 事実無根との主張は揺るがなくても、事件をどう語るかは悩んだ。弁護士とのやりとりまで説明するよう求める人も、一切触れないでいいと言う人もいた。

 唯一の日曜日だった15日、事務所を訪れた高齢の女性に話しかけられた。

 「『心配かけた』の一言が大事じゃない? 難しい言葉はいらないから」

 古参の支持者の言葉が、胸に響いた。

 「んだね、心配はかけたからね」

 大票田の多賀城は苦戦が続き、中盤以降、街頭演説の回数を増やした。1日20カ所以上、街頭に立つ日もあった。73歳の体にはこたえたが、かすれ始めた声で自身に言い聞かせた。

 「必死になった分、票がどれだけ伸びるか。(有権者を)信じたいね。信じざるを得ないんだ」

■「もっと恩返しがしたい」

 手応えが乏しいまま迎えた終盤、後援会の役員会で「手薄の多賀城に攻め入ってほしい」と頭を下げた。

 だが、頼みの綱の組織は高齢化が著しかった。最終盤の20日、電話かけで使われたのは2015年の支持者名簿だった。

 「おかけになった番号は使われておりません」。10軒に1軒の割合で解約のメッセージが流れた。

 「仁田、仁田、仁田」

 21日夜、七ケ浜のスーパー前で最後の演説をした。涙声で名前を連呼した運動員にうなずきかけ、マイクを受け取った。

 立ち止まる人はいなかったが、拡声器が使える午後8時までの秒読みを聞きながら、最後に叫んだ。

 「もう1期だけやらせてください。もっともっと恩返しがしたい」

■4人中最下位

 仁田和広 2685票。

 法定得票数に届かず4人中の最下位に沈んだ。盤石と信じていた七ケ浜で伸びず、事件の影響は予想を超えた。

 取材の対応が終わり、事務所に戻るとスタッフが黙々と後片付けをしていた。日付が変わるころ、がらんとした室内に1人残った。

 「全身全霊をかけた。さっぱりした気持ちだよ」

 自ら事務所の電灯を消した。政界引退を決めた。

河北新報

6214OS5:2023/11/05(日) 22:26:46


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8501bc6aabd4d0b67553b271a3f92cb2a0d5f3
釜石市長選、20年ぶりの選挙戦 新人2候補が届け出
11/5(日) 19:27配信

産経新聞
任期満了に伴う岩手県釜石市長選は5日告示され、いずれも無所属新人で自営業の神山正行氏(43)と元県議の小野共氏(54)の2人が立候補を届け出、20年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は12日。

4期16年を務めた野田武則市長(70)が勇退を表明。新たなにぎわいの創出などが争点。

4日現在の選挙人名簿登録者数は2万6506人。

6215OS5:2023/11/05(日) 22:27:24
https://www.asahi.com/articles/ASRC36RH9RC1ULUC00B.html
釜石市長選あす告示、20年ぶりの選挙戦へ 縮むまち、その間に何が
東野真和2023年11月4日 10時45分
 20年前。私が盛岡に勤務していた時代に取材した岩手県釜石市は、すでに製鉄所の高炉の火が消え、新たな活力を探しあぐねている状態だった。「鉄のまち」として知られたその釜石で、市長選が5日に告示される。20年ぶりの選挙戦になる見込みだ。無投票選挙が続いたその間、政策論争の機会はなく、目の前にあるのは、さらに衰退したまちだ。なぜこうなったのか。関係者に聞いてみた。(東野真和)

 2003年は、市のシンボルの一つだった「橋上市場」が橋の老朽化でJR駅前に移転した年だった。私がその取材をしたころの市の人口は、すでに全盛期の半分以下の約4万5千人。市街地は「シャッター通り」になり始めていた。

 11年、東日本大震災が沿岸を襲い、市街地の店は津波に流された。新たな街には空き地が目立ち、一度は復活したが閉めてしまった店も増えてきた。

 市内の事業所数は、21年には1681軒に減少した。調査手法が変わったため単純には比べられないが、01年に比べ4割近く減り、震災直後の12年の水準にまで減った。人口はまもなく3万人を切りそうだ。

 そんな釜石で、なぜ市長選の無投票が続き、市民生活に直結する政策論争は行われなかったのか。

 市議、県議を務め、20年前の市長選に立候補して惜敗した長谷川忠久さん(82)を訪ねてみた。

 長谷川さんは落選後、体調を崩して政界を引退し、現在は社会福祉法人理事長を務めている。

 「当時の選挙はまだ製鉄所の影響が強かった。労使を味方につけた陣営が有利だった」。対して自民党の組織力は弱かったが、影響力のある労組の力も弱まっていき、「市長候補を擁立する大きな勢力はなくなってしまった」と振り返る。

 なくなったのは「みこし」だけではないとも言う。「製鉄所頼みの時代が長かったので依存体質が今も抜けず、リーダーシップのある政治家が育たなかった」

 今回は、現職の野田武則市長は立候補せず、いずれも無所属新顔で、前県議・小野共氏(54)と車サービス業・神山正行氏(43)が立候補する予定だ。

 この2人以外にも、複数の人が立候補を視野に入れながら、県議選への挑戦と両にらみで、野田氏の動向を見守っていた。しかし、野田氏はなかなか進退を明らかにせず、9月に投開票された県議選に流れる動きが加速し、結局は前回から検討していた小野氏だけが市長選への立候補を表明。そこに県議選で新顔陣営を手伝っていた神山氏が告示直前に名乗りをあげ、何とか選挙戦に持ち込まれる。

     ◇

 この20年の間に、市は「右肩下がり」から脱することはできなかった。

 07年に釜石港公共埠頭(ふとう)が拡張され、新仙人トンネルを含む新仙人峠道路が開通した。同時期にあった釜石湾口防波堤の建設と合わせ、市の「3大基盤」と言われるインフラが整い、市は製鉄所に代わる企業誘致に力を入れた。

 だが、不運も重なった。

 釜石のセールスポイントは海上輸送に便利なことだ。震災前、トヨタは釜石から完成車を搬出し、北米への輸出拠点にしようと内々に決めていた。しかし、08年のリーマン・ショックで計画は消滅。さらに11年の震災で、搬出は仙台港に移ってしまった。

 市の営業努力でコンテナの取扱量は震災前の約80倍にもなったが、今度はコロナ禍が直撃し、誘致を十分には果たせていない。市は20年で13社を誘致したが、うち8社が撤退し、誘致で増えた雇用は361人にとどまる。

 震災後、釜石は復興事業の拠点になり、事業所は一時的に増えたが、根付く産業はなかった。

     ◇

 「復興事業で造った施設の維持などで苦しい財政の中、何ができるか。次の市長は大変だ」。市街地のにぎわい創出を担う釜石まちづくり株式会社の谷沢栄一社長(64)は同情する。

 震災前、市内で日用品の卸売業をしていた。この20年で経営が悪化し、震災で店舗が流されたのを機に廃業した。まちづくり会社が市から委託された市街地の駐車場の売り上げも減り続けている。だが、こう語る。「自分も含め他力本願な市民性はあるが、知恵を出し合えば再生への『ネタ』を探せるはず」

 震災直後から3年間、妻の実家がある静岡県富士宮市で街おこしNPOに勤めた。その代表は「富士宮焼きそば」を市職員と広めた人だった。「2人が組んで全国的なブランドに育てた。釜石でできないことはない」

 新市長は、こうした官民連携の試みを推し進める人であってほしいと願う。

6216OS5:2023/11/05(日) 22:37:48
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231103-816435.php
大熊町長選2人立候補 12日投票、現新の争いに
2023年11月03日  
(左から)小西彦治候補、吉田 淳候補

 任期満了に伴う大熊町長選が2日告示され、届け出順にともに無所属で、新人で元兵庫県議の会社役員小西彦治氏(52)と現職の吉田淳氏(67)=1期=が立候補し、12日の投開票に向け10日間の選挙戦に入った。

 町は東京電力福島第1原発事故による全町避難を経て大川原、中屋敷両地区で2019年4月に避難指示が先行して解除され、昨年6月にはJR大野駅周辺の特定復興再生拠点区域(復興拠点)でも解除された。

 大川原地区を復興の足掛かりとして地域再生の取り組みが進められてきた中、東日本大震災前までの中心部だった大野駅周辺の整備や住む場と働く場の確保、今なお残る帰還困難区域の再生などが争点となる。

 期日前投票は3〜11日、町役場や出張所など県内8カ所で受け付ける。12日の投票は町役場で午前7時〜午後7時、会津若松市の町会津若松出張所といわき市の町いわき出張所、郡山市の町中通り連絡事務所では午前7時〜午後5時に行われ、午後8時から町内の教育施設「学び舎(や)ゆめの森」で開票される。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は8440人(男性4205人、女性4235人)。

◇大熊町長選立候補者(届け出順、敬称略)
小西彦治 52 無新
吉田淳  67 無現
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231102-816249.php
元兵庫県議が出馬意思...大熊町長選、一転選挙戦か
2023年11月02日  
 任期満了に伴い2日告示、12日投開票で行われる大熊町長選で、新人の会社役員小西彦治氏(51)=無所属=が1日、立候補の意思を示した。町長選を巡っては現職の吉田淳氏(67)=無所属、1期=が立候補を表明しており、無投票の公算が大きかった情勢が一転、選挙戦となる可能性が出てきた。

 小西氏は福島民友新聞の取材に対し「大熊には未来の可能性がある。町の再建に向け、若者が活躍できる場について行政が手厚く投資していくまちづくりを目指していきたい」と語った。

 小西氏は兵庫県伊丹市出身、同市在住。神戸大大学院修了。2011年に同市議に初当選して通算2期。兵庫県議を1期務めた。

 立候補の届け出は2日午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。

 1日現在の有権者数は8440人(男性4205人、女性4235人)。

6217OS5:2023/11/05(日) 22:38:32
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2023/11/2023110200000009.html
《福島・県議選》19選挙区のうち9つは無投票 17人が当選 次の4年に向け意気込み示す
2023年11月02日 18:40
任期満了に伴う福島県議会議員選挙が11月2日に告示され、9つの選挙区は立候補者が定数を超えなかったため無投票となった。当選となった候補は、早速次の4年間に向けた意気込みを示している。

<本宮市・安達郡選挙区>
「定数1」の本宮市・安達郡選挙区で、無投票で5度目の当選を決めた自民党の現職佐藤政隆氏(70)。今回の選挙では、健康・福祉の充実や観光業の強化などを公約に掲げた。佐藤氏は「福島県のエンジンになるのは、中通り地域。中通り地域にエンジン部分を作ることによって、浜通りそして会津地方が栄えていく。そして全体として福島県の底上げをしていく」と語った。

<その他の無投票となった選挙区>
【東白川郡選挙区(定数1)】自・現 宮川政夫氏(64)
【相馬市・新地町選挙区(定数1)】無・現 荒秀一氏(72)

【白河市・西白河郡選挙区(定数3)】立・現 三村博隆氏(53)、自・現 満山喜一氏(72)、自・現 渡辺義信氏(60)
【田村市・田村郡選挙区(定数2)】立・現 三瓶正栄氏(62)、自・現 先崎温容氏(49)
【伊達市・伊達郡選挙区(定数3)】自・現 佐々木彰氏(58)、共・現 大橋沙織氏(32)、立・現 亀岡義尚氏(60)
【喜多方市・耶麻郡選挙区(定数2)】自・現 江花圭司氏(48)、立・現 瓜生信一郎氏(74)
【南相馬市・飯舘村選挙区(定数2)】立・現 高野光二氏(71)、自・現 太田光秋氏(55)
【双葉郡選挙区(定数2)】自・現 佐々木恵寿氏(65)、無・現 橋本徹氏(47)

6218OS5:2023/11/05(日) 22:40:12
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231022111586
【福島県議選・最新情勢】(1)浜通り いわき市 全現職に元職・新人挑む 相双3選挙区 無投票の見通し
2023/10/22 09:30

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 任期満了に伴い11月2日告示、12日投開票で行われる福島県議選の告示まで2週間を切った。21日現在、全19選挙区(総定数58)に現職53人、元職2人、新人17人の計72人が立候補の意思を示しており、10選挙区で実戦入りが濃厚だ。臨戦態勢に入った各選挙区の最新情勢を地域ごとに紹介する。(文中敬称略)

 

■いわき市 定数(10)―14人

 現職10人、元職1人、新人3人の計14人が立候補を予定し、激戦となる見通し。現職が全員立候補する予定で、元職と新人が挑む構図となる。現職は支持拡大を目指し、元職と新人は現職の支持層の切り崩しを狙う。立候補予定者は全選挙区で最多となる見込みだ。

 自民は現有4議席の積み上げを狙う。県内最多の10期目を目指す青木稔は平地区を拠点に企業や団体に支援を呼びかける。県連政調会長の矢吹貢一は地元の北部を軸に、平地区中心部などでも浸透を狙う。鈴木智は地元の小名浜地区の企業などを中心に回り、経済界の支持拡大に取り組む。県連青年局長の坂本竜太郎は地盤の南部から、幅広い世代への支持拡大に努める。木村謙一郎は漁業関係者の支援を受け、地盤である北部や沿岸部で浸透に努める。

 立憲民主は1議席の維持を期す。県連副代表の古市三久は支援体制の点検を進めながら、企業の労組の支援取り付けを目指す。

 共産は2議席の維持を狙う。宮川絵美子は唯一の女性として南部などを軸に、特に女性層への浸透を目指す。吉田英策は地盤とする北部の党支持者の支援を取り付け、経済団体にも支持を呼びかける。

 公明は前回獲得した2議席の死守を目指す。南部を地盤とする安部泰男は若者との意見交換を行うなど幅広い層の取り込みを狙う。真山祐一は台風13号による大雨被害を受けた内郷地区を拠点に組織固めに注力する。

 前回、旧国民民主から立候補した鳥居作弥は維新の公認を受け、南部を中心に支持拡大を進める。

 無所属の西丸武進は地盤である常磐地区などをくまなく回り、支持層を固める。安田成一は連合福島加盟労組と出身母体である東北電力労組を軸に支持拡大を図る。れいわ推薦の山口洋太は北部を拠点に、平地区や小名浜地区などで浸透を目指す。

6219OS5:2023/11/05(日) 22:40:24
■相馬市・相馬郡新地町 定数(1)―1人

 無所属の荒秀一は地域をくまなく回り、支持を呼びかける。他に立候補の動きはない。

 

■南相馬市・相馬郡飯舘村 定数(2)―2人

 自民の太田光秋と立民の高野光二が立候補を予定している。前回、前々回とも無投票だった。

 太田は地盤の南相馬市原町区を拠点に回り、商業団体などへの浸透を図る。

 高野は避難区域だった同市小高区を中心に農業団体などに支持を呼びかける。

 

■双葉郡 定数(2)―2人

 双葉地方は東京電力福島第1原発事故の影響で今なお、多くの住民が避難生活を余儀なくされている。現職2人が古里の復興に向けて立候補を表明している。

 自民の佐々木恵寿は地元浪江町の他、住民の避難先で支援を呼びかける。

 無所属の橋本徹は地盤の楢葉町を中心に南部の支持拡大を図る。

6220OS5:2023/11/05(日) 22:40:51
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231023111624
【福島県議選・最新情勢】(2)会津若松市 若松市少数激戦、無党派層が鍵
2023/10/23 09:55

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■会津若松市(定数(4)―5)

 現職4人による無風とみられていたが、7月の市長選に立候補した元職が名乗りを上げ一転、5人が立候補した前回に続き少数激戦となる見通しだ。注目を集めた市長選が終わったばかりで盛り上がりに欠ける面があり、各立候補予定者は無党派層をどう取り込むかが支持拡大の鍵になるとみている。

 自民は2議席の維持を期す。佐藤義憲は後援会組織の拡充を重視し、地元西部地区で足場を固めて中心部などで浸透を狙う。佐藤郁雄は城西地区が地盤で出身母体の総合病院から支援を受ける他、若年層の支持獲得を目指す。

 立憲民主は1議席の死守を目指す。宮下雅志は中心部を拠点に後援会組織の引き締めを図りながら、全域で支持拡大を狙う。

 無所属の渡部優生は地元の河東町で支持を固め、連合福島傘下の労働組合に働きかけを強める。水野さち子は一箕地区を軸に市長選で支援を受けた団体などを回り、子育て世代への浸透に努める。



■喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)

 自民の江花圭司と立民の瓜生信一郎の現職2人が立候補を予定。他に立候補の動きはなく、2015(平成27)年以来8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 江花は商工業団体などから推薦を受け、地盤の塩川地区を軸に足固めを狙う。

 瓜生は地元熱塩加納地区を軸に、農業団体からの支持を生かして浸透を図る。

6221OS5:2023/11/05(日) 22:41:08
■南会津郡(定数(1)―2)

 いずれも無所属で南会津町職員出身の新人2人による一騎打ちとなる見込み。4年前は今回引退する現職と新人の選挙戦となった。

 渡部英明は地元の南会津町田島地区を中心に浸透に努め、郡全域への支持拡大を目指す。

 大桃英樹は地盤とする南会津町南郷地区を軸に、人口が多い田島地区での支持を呼びかける。



■河沼郡(定数(1)―2)

 自民の現職小林昭一と立民の新人猪俣明伸による実戦入りが濃厚だ。選挙戦になれば2011(平成23)年以来、12年ぶりとなる。

 小林は地盤の会津坂下町を中心に支持層を固めながら、郡全域で新たな支持獲得を目指す。

 猪俣は出身地の会津坂下町などで支援を求め、支持層の開拓と現職の地盤の切り崩しを狙う。



■大沼郡(定数(1)―2)

 自民の現職山内長に立民の新人加藤志津佳が挑む構図となる。2003(平成15)年以来、20年ぶりの選挙戦となる見通し。

 山内は地盤の会津美里町を中心に回り、農業や商工業団体などの支持取り付けを狙う。

 加藤は出身地の会津美里町を拠点に、子育て世代や若者らへの支持を呼びかける。(文中敬称略)



■立候補予定者

会津若松市(定数(4)―5)

佐藤 義憲48自現 (2)

佐藤 郁雄60自現 (1)

宮下 雅志68立現 (4)

渡部 優生62無現 (2)

水野さち子61無元 (2)

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)

江花 圭司48自現 (1)

瓜生信一郎74立現 (9)

南会津郡(定数(1)―2)

渡部 英明56無新 

大桃 英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)

小林 昭一71自現 (3)

猪俣 明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)

山内  長62自現 (1)

加藤志津佳46立新 



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、各党の公認。無は無所属。年齢は22日現在。喜多方市・耶麻郡以外は選挙戦となる見込みの選挙区。

6222OS5:2023/11/05(日) 22:41:44
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231024111684
【福島県議選・最新情勢】(3)県北 自民、立民が県都・福島市で躍進狙う 二本松市は8年ぶり与野党実戦
2023/10/24 10:16

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■福島市 定数(8)―9人

 8議席を現職7人、新人2人が争う構図となる。自民と立憲民主が新人を擁立し、県都で勢力拡大を狙う。共産、公明は現職1議席を死守する構えで、激戦が予想される。

 自民は現有3議席からの積み上げを狙い、新人を擁立する。西山尚利は事務所を構える西部地区を中心に、組織や団体の足場固めを進める。佐藤雅裕は地盤の西部地区を軸に、商工関係者や医療関係者らへの働きかけを強める。渡辺哲也は事務所を置く御山地区や飯坂地区を中心に回り、農業や医療団体の支持拡大に努める。新人の誉田憲孝は本内地区を軸に市議時代に培った人脈を生かし、子育て世代への浸透を目指す。

 立民は2議席の獲得を目指し、現職と新人を擁立する。高橋秀樹は南向台地区や渡利地区を中心に、出身労組を足掛かりに支持拡大を図る。今回引退する現職の後継である半沢雄助は自治労の支援を受け、地元の松川地区を中心に浸透に努める。

 共産の宮本しづえは渡利地区を軸に党の支持層に訴え、選挙区唯一の女性として支持拡大を目指す。

 公明の伊藤達也は泉地区を拠点に後援会組織を引き締めつつ、無党派層への浸透を狙う。

 無所属の大場秀樹は笹木野地区を拠点とし、子育て世代や若年層を中心に支持を呼びかける。

6223OS5:2023/11/05(日) 22:41:57
■二本松市 定数(2)―3人

 前回の無投票から一転し、与野党による8年ぶりの選挙戦となる見通し。現職と新人で2議席独占を目指す自民に対し、立憲民主の新人が風穴を開けられるかが注目される。

 自民現職の高宮光敏は旧二本松市が拠点で、組織固めを進めて幅広い世代への勢力拡大を目指す。

 立民新人の鈴木雅之は旧二本松市を軸に党支持層への働きかけを強め、若い世代への浸透に努める。

 自民推薦の石井信夫は東和、岩代、安達地区を足掛かりに、無党派層の取り込みを目指す。



■伊達市・伊達郡 定数(3)―3人

 現職3人の他に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票が濃厚となっている。

 自民の佐々木彰は地元の伊達市を拠点として、支持層の拡大を目指す。

 立民の亀岡義尚は桑折町や国見町を中心に足場固めを進める。

 共産の大橋沙織は伊達市を拠点に党支持層や若年層に支持を呼びかける。



■本宮市・安達郡 定数(1)―1人

 自民の佐藤政隆は地元本宮市と大玉村で支持固めに力を入れる。他に立候補の動きはなく、前回と同様に無投票となる公算が大きい。(文中敬称略)



福島市(定数(8)―9)

西山 尚利58自現 (4)

佐藤 雅裕57自現 (3)

渡辺 哲也47自現 (1)

誉田 憲孝48自新 

高橋 秀樹58立現 (4)

半沢 雄助37立新 

宮本しづえ71共現 (3)

伊藤 達也53公現 (2)

大場 秀樹53無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)

高宮 光敏52自現 (2)

鈴木 雅之45立新 

石井 信夫57無新 

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)

佐々木 彰58自現 (2)

亀岡 義尚60立現 (5)

大橋 沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)

佐藤 政隆69自現 (4)



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、各党の公認。無は無所属。年齢は23日現在。福島市と二本松市は選挙戦となる見込みの選挙区。

6224OS5:2023/11/05(日) 22:42:31
https://www.minpo.jp/news/detail/20231025111710
【福島県議選・最新情勢】(4)県中・県南 須賀川市・岩瀬郡、石川郡は与野党激戦必至 郡山市は現職に新人が挑む
2023/10/25 09:55

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■郡山市 定数(10)―12

 現職10人全員が立候補を予定し、新人2人が挑む構図となる。現職は支持層固めを進め、新人は無党派層への働きかけを強める。全19選挙区の中で最多の有権者約26万7千人を抱える一方、投票率は2019年の前回、最も低い35・61%だった。告示後、関心を高められるかが焦点の一つとなる。

 自民は6議席の堅持を狙う。佐藤憲保は地元の北部地区などに張り巡らせた後援会組織を軸に、支持固めを進める。長尾トモ子は富田地区を中心とした北部をはじめJR郡山駅前などで幅広く浸透を図る。山田平四郎は地元の田村地区など東部を足掛かりに、全世代への支持拡大に努める。山口信雄は地盤の安積地区を拠点に、東部地区などで子育て世代への食い込みを目指す。鈴木優樹は地元の安積地区など全域の企業や自身が顧問を務める団体などに支援を呼びかける。佐藤徹哉は中心部を拠点に建設業界などを中心に支援を訴え、足場固めに力を注ぐ。

 共産は1議席の死守を目指す。神山悦子は党支持者に加え、地元の中田地区などで幅広い世代への支持を呼びかける。

 公明は1議席の維持を期す。今井久敏は芳山地区をはじめとした中心部を重点に、党組織などの引き締めに取り組む。

 無所属の佐久間俊男は労組票をまとめつつ、富久山地区などをくまなく歩き、浸透を図る。椎根健雄は日和田地区をはじめ全域に張り巡らせた後援会をフル稼働させ、支持拡大を狙う。

 諸派の高橋翔は中田地区に事務所を構え、SNS(交流サイト)で若い世代への食い込みを目指す。

 無所属の二瓶陽一は中心部に近い山根地区を拠点に、SNSを活用し無党派層の取り込みを狙う。

6225OS5:2023/11/05(日) 22:42:44
■白河市・西白河郡 定数(3)―3

 自民と立民の現職3人が立候補を予定している。この他、新人が立候補を模索する動きがある。2019年の前回は告示直前に新人1人が立候補を表明し、実戦入りした。

 自民の満山喜一は地元の白河市を拠点に幅広い世代への浸透を図る。渡辺義信は地盤の白河市東地区を中心に全世代への支持拡大を狙う。

 立民の三村博隆は地元の矢吹町を拠点とし、足場固めを進める。



■須賀川市・岩瀬郡 定数(3)―4

 前回は現職2人と新人4人が争う激戦となった。今回は自民の現職2人と、引退する立民現職の後継となる新人1人、共産の新人1人が立候補する見通し。

 自民の渡辺康平は須賀川市中心部や西袋地区を重点に、支持層を広げて全域への浸透を図る。水野透は市東部が地盤で、組織を固めながら、鏡石町、天栄村でも支持拡大を狙う。

 立民の吉田誠は市中心部や東部地区を拠点に、党支持層の支援取り付けを目指す。

 共産の丸本由美子は地元の市向陽地区、季の郷地区を中心に党支持層を固め、支援を呼びかける。



■田村市・田村郡 定数(2)―2

 自民の現職先崎温容と立民の現職三瓶正栄が立候補を予定しており、前回と同じ顔ぶれとなる見込み。

 先崎は田村市船引町を中心に地盤を固め、他の地域への支持拡大を目指す。

 三瓶は地元の三春町を拠点に後援会を引き締め、幅広い浸透に努める。



■東白川郡 定数(1)―1

 自民の現職宮川政夫は棚倉町を拠点に組織固めを進めて支持を呼びかける。他に立候補の動きはなく、前回に続き無投票となる公算が大きい。(文中敬称略)=おわり=



■石川郡 定数(1)―2

 立民の現職が今回引退し、後継の無所属新人と自民新人による一騎打ちとなる見通し。新人同士の選挙戦は2011(平成23)年以来、12年ぶりになる。

 自民の武田務は出身地の石川町を拠点に、組織を固めながら無党派層の掘り起こしを目指す。

 無所属の山田真太郎は出身地の石川町を中心に、特に若い世代に支持を呼びかける。



■立候補予定者

郡山市(定数(10)―12)

佐藤 憲保69自現 (7)

長尾トモ子75自現 (5)

山田平四郎70自現 (3)

山口 信雄57自現 (1)

鈴木 優樹39自現 (1)

佐藤 徹哉55自現 (1)

神山 悦子68共現 (6)

今井 久敏69公現 (4)

佐久間俊男68無現 (3)

椎根 健雄46無現 (3)

高橋  翔35諸新 

二瓶 陽一71無新 

白河市・西白河郡(定数(3)―3)

満山 喜一72自現 (5)

渡辺 義信60自現 (5)

三村 博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)

渡辺 康平38自現 (1)

水野  透56自現 (1)

吉田  誠47立新 

丸本由美子61共新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)

先崎 温容49自現 (3)

三瓶 正栄62立現 (2)

東白川郡(定数(1)―1)

宮川 政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)

武田  務42自新 

山田真太郎40無新



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、各党の公認。諸は諸派、無は無所属。年齢は24日現在。郡山市、須賀川市・岩瀬郡、石川郡は選挙戦となる見込みの選挙区。

6226OS5:2023/11/05(日) 22:43:31

1359:OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

6227OS5:2023/11/05(日) 22:43:44

1360:OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

6228OS5:2023/11/05(日) 22:44:07

1361:OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

6229OS5:2023/11/06(月) 08:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf88bcd72150fab3cbee29eeaa82bd7c61f02d83
新人庄司氏、167票差で現職村岡氏破る 大石田町長選
11/6(月) 7:43配信


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山形新聞
庄司中氏

 任期満了に伴う大石田町長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田=が、現職で再選を目指した村岡藤弥氏(63)=鷹巣=を167票差で下し、初当選を果たした。投票率は79.52%で選挙戦となった2011年(83.63%)を4.11ポイント下回った。

 15年、19年の過去2回は無投票で、12年ぶりの選挙戦は現新による一騎打ちとなった。

 庄司氏は「次世代へ虹をかける」を合言葉に町政の転換を訴えた。町議5人が支援に回り、吉村美栄子知事が告示前に来援した。同級生らを中心に草の根運動を展開し、大票田の大石田地区などで浸透した。現職批判票や浮動票も取り込み、初陣を制した。

 村岡氏は自民党大石田町支部と公明党県本部の推薦を受け、町議4人が陣営に加わった。鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)の支援を受け、後援組織を軸に支持拡大を図ったが、地元の亀井田地区以外で苦戦を強いられた。

 初当選を果たした庄司氏は大石田の事務所で「子育てするなら大石田と言われるよう、皆が明るく元気なまちづくりを進める」と決意を述べた。

16年ぶり選挙戦、新町議10人決定
 一方、任期満了に伴う大石田町議選も5日に投開票が行われ、新町議10人が決まった。

 前回まで3回連続無投票で選挙戦は16年ぶり。現職7、新人4の計11人が出馬した今回、新人が全員当選し、現職1人が落選した。

 投票率は79.52%で、選挙戦となった07年(85.07%)を5.55ポイント下回った。

 当日有権者数は5444人(男2708人、女2736人)。

◆町長選の開票結果(選管最終)
当 庄司中 無新 2,232
  村岡藤弥 無現 2,065 

◆町議選の開票結果(定数10-11、選管最終)
当 609 芳賀清 74 無現
当 543 川崎義治 72 無新
当 495 村形昌一 53 無現
当 477 海藤義則 65 無新
当 438 大山二郎 68 無現
当 352 二藤部冬馬 41 れ現
当 338 遠藤和好 55 無新
当 305 小玉勇 72 無現
当 287 今野雅信 49 無現
当 209 大野達也 37 無新
▽ 205 岡崎英和 58 無現
(当は当選。▽印は法定得票数に達した人)

6230OS5:2023/11/09(木) 21:05:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b055100b482fd2826abfae203aa5a5019b6add
《福島県議選》継続か変化か…20年ぶり選挙戦・大沼郡選挙区 地域を元気にしてくれる人に託したい
11/9(木) 19:50配信
福島テレビ

11月12日に投開票が行われる、福島県議会議員選挙。大沼郡選挙区は20年ぶりの選挙戦、現職と新人の一騎打ちとなる。有権者が一票に託す願いとは?

<人口減少・少子高齢化>
会津美里町は、大沼郡選挙区の有権者の8割が住む大票田。それでも、郡内の他の町村と同じく人口は減少していて、前回県議選が行われた20年前と比べると当時の約3割・8000人余り減っている。
昭和村の「からむし織」や三島町の「会津桐」、外国人観光客にも人気の只見線沿線など魅力も多くある一方、約2人に1人が高齢者という高齢化が深刻な地域でもある。

<一票を託したいのは…>
20年ぶりに投票の機会を得た有権者からは「少子化対策」や「産業の活性化」など、地域を元気にする政策に取り組む人へ一票を託したいとの声が聞かれた。
専業農家の女性は「資材高騰だし、機械を大型化するにも投資も大変だし、コメの値段が下がる一方だし。農業関係にももっと目を向けてもらいたい」と話し、商店街で暮らす男性は「選挙があると違います。みんなの意識も違うと思うし、私自身も選挙だなっていう思いで当日投票に行きます」と話した。

<継続か変化か>
大沼郡選挙区に立候補したのは2人。現職と新人の一騎打ちとなる。

《自由民主党・現職 山内長候補(62)》
「会津地方、どんどん道路整備が進んでいます。しっかりとこの流れを止めずに、自民党、政権与党、しっかりと頑張ってまいります」
2年前の補欠選挙で当選し、2期目を目指す自民党の山内長さんは、政権与党の候補として地域の声を国や県に届けてきたと実績をアピール。地域の活性化には、“継続”して実績をさらに積み上げることと、農林業への支援が必要だと訴える。
「やはり基幹産業、農林業をしっかりと生業のある持続可能なものにしていくことが基本的には大切だなと。そこが、やはり基本的にはこの地域の人口減少の解決にもつながっていきますので」

《立憲民主党・新人 加藤志津佳候補(46)》
「私たち子育て世代が当事者として県政を担うことで、きめ細やかな子育て支援、若者支援、そして高齢者の皆様の豊かな老後づくりが可能になると私は考えています」
立憲民主党の新人加藤志津佳さん。NPO法人で地域づくりをサポートした経験を持ち、子育て世代の視点で妊娠・出産にかかる費用の助成や、障がいがある子どもの学習支援といった、子育て環境の整備などを訴える。
「私たちは子育てもしてきたし、自分たちの親世代は高齢者世代なので、すべての世代の懸け橋になれるのは、私たち子育て世代だと私たちは思っているので、子育て世代による政権運営を実現したいと思っております」

福島テレビ

6231OS5:2023/11/09(木) 21:24:42
https://kahoku.news/articles/20231107khn000091.html
宮城県議会 自民会派33人で単独過半数確保 無所属新人ら9人合流
2023年11月8日 5:00 [有料]



 県議会(定数59)で、最大会派の「自民党・県民会議」は計33人で、単独過半数を確保したことが7日、分かった。10月22日投開票の県議選で議席を獲得した党公認24人に、推薦の無所属新人ら9人が合流する。

 同日までに、いずれも無所属新人の熊谷一平氏(44)=気仙沼・本吉=、菊地忠久氏(48)=白石・刈…

6232OS5:2023/11/10(金) 11:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ceb34bfb78a5f32d856f7f70b957c5e08820f474
早坂千亜紀仙台市議 収支報告書提出遅れを謝罪 公職選挙法違反に抵触する可能性
11/9(木) 19:29配信
khb東日本放送
早坂千亜紀仙台市議

 今年7月の仙台市議選の選挙費用をまとめた収支報告書について、初当選を果たした仙台維新の早坂千亜紀市議は、選挙管理委員会への提出期限を過ぎていたことを説明し謝罪しました。

 早坂千亜紀仙台市議「本当に申し訳ございませんでした」

 仙台市選挙管理委員会によりますと、仙台市議選で印刷費や人件費などの選挙費用をまとめた収支報告書の提出について、早坂市議が期限を4日過ぎた8月18日に提出していたということです。

 早坂市議は、提出期限を過ぎた理由について、期限後の8月18日まで経費の支払いが残っていて、その領収書を添付するため収支報告書の作成ができず、提出できなかったと説明しました。

 選挙費用に関する収支報告書の提出遅れは公職選挙法違反に抵触する可能性があります。

 仙台市選管は「収支報告書の提出期限は立候補者説明会などで告知している」として早坂市議の対応について検討中としています。

khb東日本放送

6233OS5:2023/11/10(金) 11:39:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/2405c132cb3d74dc7223595441349ef60314c44b
【福島県議選 10選挙区ルポ】 大沼郡 会津若松市
11/7(火) 10:49配信


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福島民報
(写真:福島民報)

 第20回福島県議選(定数58)は無投票の9選挙区17人を除く10選挙区で、立候補者54人が12日の投開票に向け論戦を繰り広げている。1人区の勝敗が今後の勢力図を左右するとみられ、与野党対決が激しさを増している。衆院小選挙区の区割り改定で、県内選挙区が大幅に再編されるため、今回の県議選が次期衆院選を占う前哨戦としての様相を強めている。激戦区の最新情勢をルポする。(文中敬称略)

■支持複雑、争い激化 大沼郡(1)―2(三島町、金山町、昭和村、会津美里町=有権者2万297人)

山内長 62自現(1)[公]

加藤志津佳 46 立新

(届け出順、[公]は推薦)

 2003(平成15)年以来、20年ぶりの選挙戦は与野党の全面対決となっている。次期衆院選を見据えた自民党衆院議員の菅家一郎と立憲民主党衆院議員の小熊慎司による「前哨戦」としての側面があり、郡内の有権者の8割を占める大票田の会津美里町を主戦場に、戦いは激化している。

 2021(令和3)年の会津美里町長選の影響も尾を引く。現町長と、前町長の流れを引き継いだ対立候補の戦いは800票余りの僅差だった。町を二分した選挙戦が町民の間にしこりを残していると見る向きもあり、支持動向は複雑化している。

 「暮らしを守れるのは自民党だ。なんとしても議席を守り抜く」。山内は6日、街頭演説の最後に声を張り上げた。

 山内は自民県議5期目だった現町長の町長選出馬を受け、地盤を引き継いで2021年県議補選で無投票当選した。県議選での実戦は初めてで、自民が20年間守り続けた議席の維持を掲げる。菅家の後援会組織の支援を受け、自民の県議らが連日応援に入っている。

 会津美里町と昭和村を結ぶ博士峠バイパスの開通、JR只見線の全線再開通などに携わった実績を強調している。元町議、元JA職員としての人脈などを生かし、農商工関係者らの支持固めを進めている。陣営幹部は「1期目は県議の仕事を覚えるのに必死で管内をくまなく回れていなかった。盤石とは言えないが、組織力がある」と集票に力を入れる。

 「子育て世代だからこそできる政治がある。若者の力で変えていく」。加藤は6日、有権者らを前に支持を訴えた。

 加藤は衆院選で小熊の政策調査担当として陣営を支えてきた。自身の陣営の基盤は小熊の後援会組織で、女性集会などを重ねてきた。会津美里町長選で現町長の対立候補が集めた票が、非自民の支持者の獲得に直結するとみて囲い込みを進めている。

 中学生と高校生の息子を育て、NPO法人で地域づくりに携わった経験を生かし、少子高齢化が進む郡内で子育て世代や若年層にアピールしている。交流サイト(SNS)を活用し無党派層への浸透も目指している。陣営幹部は「知名度の低さは否めないが、女性である点と若さは、20年間も無風だった大沼郡で武器になる。勝機はある」と言葉に力を込める。

◇2019年県議選結果

大沼郡(定数(1)―1)無投票

杉山純一 62 自現(5)

6234OS5:2023/11/10(金) 11:39:56
■現職4人と元職混戦 会津若松市(4)―5(有権者9万6066人)
水野さち子 61 無元(2)
佐藤義憲 48 自現(2)[公]
佐藤郁雄 60 自現(1)[公]
渡部優生 62 無現(2)
宮下雅志 68 立現(4)

(届け出順、[公]は推薦)

 選挙戦が折り返しを迎えた6日、中心部などに5台の選挙カーが行き交い、各候補者のお願いの声がこだました。ある陣営の関係者は「票の動きが読めない」と表情を曇らせる。支持動向が複雑に交錯する中、福島県政界復帰を目指す無所属の元職が食い込みを狙い、自民党、立憲民主党、無所属の現職が自身の支持層の流出を防ごうと躍起で、混戦模様となっている。

 「台風の目」とされるのは無所属の元職水野だ。参院選で市内の2万7819票、今夏の市長選で1万3738票を集めた。知名度があり、無党派層などの支持獲得に力を入れる。前々回からトップ当選を続ける自民の現職佐藤義憲と、再選を狙う現職佐藤郁雄は警戒を強める。女性票の動きが読みにくいと分析し、農業団体や医療団体などを丁寧に回る。5選を目指す立民の現職宮下と、前回2番目の票を獲得した無所属の現職渡部は同じ県議会会派「県民連合」に所属。ともに実績を強調して後援会組織を固め、新たな支持獲得を狙う。

 公明党は自民の現職2人を推薦し、共産党は自主投票としている。

 ある現職陣営の関係者は「水野の(参院選と市長選の)票がそのまま県議選の票につながるわけではない」とする。各陣営は日々刻々と変わる情勢を注視している。

 前回の投票率は38・23%で過去最低だった。票の奪い合いは激しさを増しているが、顔触れに真新しさはなく盛り上がりに欠ける。共産や社民、無党派層の票の行方が注目される。

 水野は地元の一箕地区を軸に、女性や子育て世代に支持を呼びかける。

 佐藤義憲は西部地区を足掛かりに、中心部などで若者らへの浸透を進める。

 佐藤郁雄は城西地区が地盤で、会津中央病院の支援で票の上積みを目指す。

 渡部は地元の河東地区で票を固め、連合福島傘下の労組に働きかけを強める。

 宮下は地盤の中心部を拠点として幅広い世代に支持拡大を図る。

6235OS5:2023/11/10(金) 11:40:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6236OS5:2023/11/10(金) 11:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6237OS5:2023/11/10(金) 11:41:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6238OS5:2023/11/10(金) 11:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b0e2c6fda03d15912d571c6beee9ac543dd841b
【県議選2023 10選挙区ルポ】熾烈極める一騎打ち 河沼郡(1)―2
11/8(水) 10:13配信
(会津坂下町、湯川村、柳津町=有権者1万7712人)
 猪俣明伸 39 立新 社民推薦 
 小林昭一 71 自現(3) 公明推薦 

(届け出順、敬称略、□は推薦)

◇2019年県議選結果

河沼郡(定数(1)―1)無投票

小林昭一 67 自現 (3)

 選挙戦が後半に入った7日、立憲民主党の新人猪俣と自民党の現職小林はともに郡内で選挙カーを走らせた。2011(平成23)年以来、12年ぶりの選挙戦で、一騎打ちは熾烈(しれつ)を極めている。出身地はともに会津坂下町。郡内の有権者の7割を占める大票田だ。

 「厳しい戦いであるのに変わりはないが、背中は見えてきた」。猪俣の選挙事務所に出入りする会津坂下町議の一人は、日に日に増す手応えを口にした。

 猪俣は大学進学で上京し、首都圏や海外で民間企業に勤務した。帰郷して日が浅く、政治経験や知名度は現職に及ばない。ただ、郡内でつじ立ちや座談会などを重ね、地道に「新顔」を売り込んできた。

 選対本部長の佐藤英は「(有権者の反応が)『若いあの人』から『猪俣候補』に変わってきた。知名度は相手が上回っているが、12年間無競争だったことで世代交代という雰囲気にもなりやすい」とみる。

 地盤の弱さや知名度の低さを補うため、立民衆院議員の小熊慎司が自身の後援会組織で足元を固め、連合福島や社民系が支援する。元参院議員の和田洋子もバックに付いた。猪俣自身と同じ子育て世代の票を見据えつつ、幅広い世代への食い込みを目指している。

 「培ってきた政治経験や人脈がある。すぐに有権者の役に立てる」。推薦状やため書きが壁を埋める小林の選挙事務所で、選対関係者の一人が強調した。

 新人が名乗りを上げた当初は楽観視する向きがあったが、自民県連は河沼郡を重点選挙区の一つに位置付けた。直近の衆院選、参院選で郡内の自民票がいずれも数百票ほど野党票を下回った結果などを踏まえた。

 小林の初当選時から選対本部長兼連合後援会長を務める渡部三郎は「12年間、選挙を経験していない。当初はやりづらさがあった」と認める一方、「組織が手薄になったということは決してない」と強調する。

 会津坂下町議時代から小林の政治経験は約25年に及び、現在は自民県連総務会長の要職にある。後援会組織をフル稼働させ、自民衆院議員の菅家一郎の支援も受ける。農商工団体などの票固めを進めつつ、SNSを活用し新たな支持層の取り込みにも注力している。

(文中敬称略)

6239OS5:2023/11/10(金) 11:43:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd86668128a4f671ae8f006df3ed321423d9a5a
【県議選2023 10選挙区ルポ】自民と立民 攻防火花 二本松市 (2)―3
11/9(木) 9:59配信
(有権者4万4463人)
 石井信夫 57 無新 [自]推薦
 高宮光敏 52 自現(2)[公]推薦
 鈴木雅之 45 立新 

(届け出順、敬称略、[]は推薦)

◇2019年県議選結果

二本松市(定数(2)―2)無投票
遊佐久男 60 自現 (3)
高宮光敏 48 自現 (2)

 2議席を無所属で自民党推薦の新人石井、自民公認・公明党推薦の現職高宮、立憲民主党公認の新人鈴木の3人が争っている。自民は2議席独占の維持を目指し総力戦を展開する一方、立民は前々回の2015(平成27)年に失った非自民の議席の奪回を狙っている。前回は無投票で、8年ぶりの実戦は激しさを増している。

 初陣の石井は8日、市内で行った街頭演説で「古里の皆さんに寄り添う。その声を県政にしっかりと届ける」と支持を訴えた。

 自民の議席を3期守り、引退する現職の後継で東和、岩代、安達地区で足場を固める。引退県議の後援会組織、推薦を受ける農業や商工業などの団体と連動し支持拡大を狙っている。

 引退県議が8年前に集めた1万票が目標だ。陣営幹部は「各陣営がしのぎを削っている。保守同士が競り合う地域もあるが、支持層を広げたい」と集票を急いでいる。

 高宮は8日、市内で有権者を前に「経験を生かし、震災復興に加え、新たな課題の解決に力を入れていく」と声を張り上げた。

 大票田の旧市内が地盤で、全域に設けた後援会組織をフル稼働させている。支援を受ける農業や商工業などの団体を中心に組織固めを進め、自民市議も脇を固めている。

 得票目標を1万3千票に設定している。陣営幹部は「非自民が、どこまでまとまっているのかは未知数だ。情勢を分析しながら票を上積みする」と支持拡大を狙っている。

 鈴木は8日、市内で遊説し「誰一人取り残さない社会の実現に向け、県民に寄り添う政治を目指す」と支持を呼びかけた。

 前々回以来、2度目の挑戦だ。立民所属の国会議員らが付き、連合福島が支援する。共産、社民系の後押しも受ける。旧市内を足掛かりに全域で攻勢を強めている。

 1万2千票の得票を目標に掲げている。陣営幹部は「自民支持層を切り崩したい。動画配信などを活用し、無党派層や若年層にも支持を広げる」と戦略を描いている。(文中敬称略)

6240OS5:2023/11/10(金) 11:44:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0531a60cf09ff982172ddbea87c2cda6165b7b2d
【県議選2023 10選挙区ルポ】引退議員票奪い合い 福島市 (8)―9
11/9(木) 10:17配信

福島民報
(写真:福島民報)
(有権者23万299人)
 誉田憲孝 48 自新
 佐藤雅裕 57 自現(3)
 大場秀樹 54 無現(2)
 高橋秀樹 58 立現(4)[社]推薦
 宮本しづえ 71 共現(3)
 半沢雄助 37 立新
 伊藤達也 53 公現(2)
 渡辺哲也 47 自現(1)
 西山尚利 58 自現(4)

(届け出順、敬称略、[]は推薦)

◇2019年県議選開票結果

福島市(定数(8)―10)投票率41.47%
当13,371 西山尚利 54 自現 (4)
当11,167 宮本しづえ 67 共現 (3)
当10,836 伊藤達也 49 公現 (2)
当10,220 紺野長人 64 社現 (3)
当10,146 佐藤雅裕 53 自現 (3)
当 8,507 高橋秀樹 54 立現 (4)
当 8,347 渡辺哲也 43 自新 (1)
当 8,112 大場秀樹 50 国現 (2)
◎ 8,049 丹治智幸 48 自現
◎ 7,171 誉田憲孝 44 自新

 選挙戦後半の8日、ある陣営の選対幹部は「空白地帯を狙う。絶対に票を奪う」と戦略の練り直しに頭をひねる。

 県都の8議席を争うのは自民党の現職3人と新人1人、立憲民主党の現職1人と新人1人、共産党の現職1人、公明党の現職1人、無所属の現職1人の計9人。自民と立民がそれぞれ新人を擁立し、勢力伸長を巡る攻防が激化している。鍵になるのは前回落選して引退した元自民県議の約8千票と、社民党公認で当選し今期限りで引退する立民現職の約1万票の行方だ。各陣営は元自民県議の地元の南部・松川地区と立民現職が拠点を置く北西部・大笹生、笹谷地区に狙いを定め、票を奪い合っている。

 自民は現有3議席からの議席増を狙っている。ある陣営幹部は「松川地区の票は取りこぼせない。なんとしても守らなくてはならない」と支持層の流出防止を強く意識する。新人誉田は鎌田地区を拠点に松川地区への浸透を視野に入れ、大笹生、笹谷地区で攻勢を強めている。現職佐藤は中心部を拠点に地盤の西部や南部・大森地区で集票を加速。現職渡辺は出身地の川俣町に近い飯野地区を足掛かりに松川地区を攻めている。現職西山は中心部に近い方木田地区で足場を固め、全域で浸透を狙っている。現職が業界団体の組織票を押さえている面があり、新人は支持を広げようと躍起だ。

 立民も議席の積み上げをもくろんでいる。引退県議の地盤の大笹生、笹谷地区の票を守り抜く方針だ。ある陣営幹部は「各陣営から切り崩しを受けている。守り切った上で攻める」と支持者にげきを飛ばす。後継の新人半沢は侵食を防ごうと注力している。松川地区は出身地でもあり、版図の拡大を図っている。現職高橋の拠点は南向台と渡利地区で、地元を中心に票固めを急いでいる。ただ、半沢と高橋の南部の地盤が一部重なる。両陣営は組織票となる労組の支援の取りまとめにも力を入れている。引退県議が、かつて所属していた社民の票の囲い込みや非自民票の取り込みも狙っている。

 共産は1議席の維持を期す。現職宮本は地盤の渡利地区を中心に、党支持層の票固めを進めている。

 公明は1議席の死守を狙う。現職伊藤は支持団体の組織力を背景に、泉地区などで支持を訴えている。

 立民から無所属に転じた現職大場は地盤の方木田、笹木野地区から北部にかけて浸透を図っている。(文中敬称略)

6241OS5:2023/11/10(金) 11:46:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e45340113cf5796e58a621473f1bb51561cb47
福島県議選2023/10選挙区ルポ 「坂本票」争奪戦激化 いわき市
11/10(金) 9:37配信

福島民報
(写真:福島民報)
 (10)―13 (有権者26万2929人)
 安田成一 55 無新
 鳥居作弥 49 維元(1)
 吉田英策 64 共現(2)
 真山祐一 42 公現(1)
 西丸武進 79 無現(7)
 宮川絵美子 77 共現(4)
 矢吹貢一 68 自現(3)
 安部泰男 66 公現(3)
 古市三久 75 立現(4)
 鈴木智 50 自現(3)
 青木稔 77 自現(9)
 木村謙一郎 48 自新
 山口洋太 33 無新 [れ]

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 「自民党候補の当選を確実なものにしたい」。9日、告示8日前に立候補を取りやめた現職坂本竜太郎が応援演説でマイクを握った。

 前回、坂本は南部を拠点に約1万2千票を集めてトップ当選した。ただ、地盤が違う北部を拠点とする自民候補への票の振り分けは難しいとみる向きもあり、ある自民陣営幹部は「坂本の票は個人票も多い。自民以外に流れてもおかしくない」と分析する。有力候補の立候補見送りで「坂本票」の争奪戦となり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 自民は現有4議席の維持を目指し、南部の支持層流出を防ぐ構えだ。現職矢吹は平地区中心部など北部の票固めに奔走している。現職鈴木は小名浜や泉地区で支持を固め、南部で浸透を狙っている。現職青木は平や常磐地区の他、中山間地の支持層を固めている。北部が地盤の新人木村は南部の沿岸部でも支持を呼びかけている。

 南部を拠点とする共産党と日本維新の会の陣営は自民支持層を切り崩す好機とみて攻勢を強めている。共産の現職宮川は党支持層を固めながら、無党派層の取り込みを狙う。維新の元職鳥居は個人票の取り込みを図り、支持を広げようと注力している。

 立憲民主党は1議席の維持を期している。現職古市は北部を中心に党支持層や支援を受ける労組票を固めている。

 共産の現職吉田は地盤の北部の支持を固めつつ、全域で支援を訴えている。

 公明党は2議席の死守を狙い、南北ですみ分けを図る。現職真山は北部を軸に支持団体の組織票固めを急いでいる。現職安部は南部を拠点に若年層への浸透を目指している。

 無所属の新人安田は労組の支援を受け、中央台地区などで浸透を進めている。現職西丸は地盤の常磐の他に小名浜地区などで支持固めに注力している。新人山口は北部を軸に全域での浸透を目指し、独自の戦いを続けている。

 立候補した現職9人中7人が60〜70代のベテラン。30〜50代の元職と新人計4人が現職に挑む構図で、世代交代を問う戦いでもある。有権者が若返りを望むかも焦点となっている。(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

いわき市(定数(10)―12)投票率39.13%
当11,828 坂本竜太郎 39 自現 (2)
当11,690 矢吹貢一 64 自現 (3)
当 9,240 真山祐一 38 公新 (1)
当 8,930 安部泰男 62 公現 (3)
当 8,913 古市三久 71 立現 (4)
当 8,882 宮川絵美子 73 共現 (4)
当 8,846 青木稔 73 自現 (9)
当 8,676 鈴木智 46 自現 (3)
当 8,294 西丸武進 75 無現 (7)
当 7,395 吉田英策 60 共現 (2)
◎ 6,595 鳥居作弥 45 国現
◎ 5,408 狩野光昭 67 社新

6242OS5:2023/11/10(金) 11:47:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b84f84c7a4430d5f991a81971c042097f768c4
福島県議選2023/10選挙区ルポ 衆院選占う前哨戦に 石川郡 
11/10(金) 9:41配信
(1)―2 (石川町、玉川村、平田村、浅川町、 古殿町=有権者3万1414人)
 武田務 42 自新 [公]
 山田真太郎 40 無新

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 自民の武田と無所属の山田が2011(平成23)年以来、12年ぶりに新人同士で争っている。ともに40代前半、石川町出身で共通点が多く、支持獲得を巡る戦いは激化している。衆院小選挙区の区割り改定により石川郡は郡山市、須賀川市、田村市などと合わさり新2区となる。武田には自民党衆院議員の根本匠、山田には立憲民主党衆院議員の玄葉光一郎が付き、次期衆院選・新2区の勢力図を占う前哨戦にもなっている。

 武田は9日、玉川村で街頭演説に臨み、「政権与党の力で活力を取り戻す。国や県を動かし、発展につなげる」と主張した。自民議席の12年ぶりの奪還を狙っている。

 武田は元自民党県連職員。地元を離れていた時期があり、当初は知名度不足を懸念する声があった。根本が選対本部長となり、二人三脚で顔と名前を売り込んできた。根本としては新たな地盤となった石川郡での支持拡大につながる。

 選挙事務所の壁一面に、建設業や医療など幅広い団体からの推薦状が並ぶ。県連の支援・友好団体などをフル稼働させる組織戦を展開している。陣営幹部は「玄葉の牙城に食い込んで支持を伸ばしたい」と鼻息が荒い。

 山田は9日、石川町で有権者を前に「石川地方を元気にしたい。古里の住民の声を県政に届ける」と訴えた。引退する立民現職円谷健市の後継として議席の維持を目指している。

 山田は町商工会青年部役員などを務め、知名度が売りだが、政治経験はほとんどないため円谷が選対本部長を務めている。玄葉は山田の出陣式に駆け付け、旧知の郡内を一緒に回った。玄葉にとっては自らの新2区での地固めにもなる。

 現職の地盤を引き継いだが、政党公認は受けず、連合福島の支援にとどめた。野党色を前面に出さずに保守票を切り崩し、無党派層を取り込む戦略を描く。陣営幹部は「石川では根本も新人だ。負けるわけにはいかない」と気を吐く。

(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果
石川郡(定数(1)―3)投票率59.88%
当 9,376 円谷健市 65 無現 (3)
◎ 9,176 大野峯 64 自新
  1,161 野崎正夫 69 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6243OS5:2023/11/10(金) 11:49:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e018a40ebcee7b31f80b382e4e134a21a506cd
福島県議選2023/10選挙区ルポ 争点見えず論戦低調 郡山市
11/10(金) 9:41配信
 (10)―12 (有権者26万7209人)
 今井久敏 70 公現(4)
 山田平四郎 70 自現(3)
 佐藤徹哉 55 自現(1)
 高橋翔 35 諸新
 佐藤憲保 69 自現(7)
 二瓶陽一 71 無新
 神山悦子 68 共現(6)
 鈴木優樹 39 自現(1)
 佐久間俊男 68 無現(3)
 長尾トモ子 75 自現(5)
 椎根健雄 46 無現(3)
 山口信雄 57 自現(1)

  (届け出順、敬称略)

 「こんなに静かな選挙は初めてだよ」。9日、ある陣営の選対幹部は選挙戦が終盤に差しかかっても論戦が盛り上がらない現状を嘆いた。現職10人に、8月の市議選で落選した新人2人が挑む構図だが、明確な争点は見えない。ある現職陣営の関係者は「今回の結果が実績評価の指標になる。それによって今後の県議会での立場が変わる」とする。現職は実績を強調して票を積み上げ、当選順位を上げようと力を注いでいる。

 2021(令和3)年の市長選立候補のため辞職した元自民党県議は前回約9600票を集めた。今回は目立った支援の動きを見せていない。地盤が重なる陣営などが支持者を取り込もうとする動きがある。

 投票率は過去最低だった前回の35・61%を下回り、30%台前半と予想する陣営が大半を占める。各陣営が政策の違いを打ち出し、無党派層の関心を高められるかも焦点となる。

 自民の山田は防災・減災対策を掲げ、田村地区などで票固めを進めている。佐藤徹哉は中心部などをくまなく回り、教育環境の整備を訴えている。佐藤憲保は北部や企業を中心に回り、県土の強靭化など呼びかけている。鈴木は安積地区などを軸に、子育て・教育の充実を主張している。長尾は中心部を軸に若者や女性への支援をアピールしている。山口は安積地区を拠点に住みやすいまちづくりを訴えている。

 共産党の神山は中田地区を拠点に幅広い世代への支援策充実を主張している。

 公明党の今井は中心部を拠点に生活に根付いた政策を呼びかけている。

 無所属の佐久間は富久山地区を軸に人口減少対策を訴えている。椎根は中小企業支援を柱に据え、日和田地区を中心に浸透を急いでいる。

 新人はSNS(交流サイト)で政策を発信し、現職陣営の切り崩しを図っている。諸派の高橋は中田地区を拠点に子育て世代支援などを主張している。無所属の二瓶は山根地区を拠点に新たな交通網整備などを強調している。

(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

郡山市(定数(10)―13)投票率35.61%
当10,546 今井久敏 65 公現 (4)
当10,298 鈴木優樹 35 自新 (1)
当 9,761 神山悦子 64 共現 (6)
当 9,630 勅使河原正之67 自現 (4)
当 8,666 佐藤憲保 65 自現 (7)
当 7,714 山口信雄 53 自新 (1)
当 7,710 長尾トモ子 71 自現 (5)
当 7,190 椎根健雄 42 国現 (3)
当 6,064 佐久間俊男 64 国現 (3)
当 6,016 山田平四郎 66 自現 (3)
◎ 5,829 飛田義昭 67 社新
◎ 3,531 久保木豊 46 国新
  1,297 高橋翔 31 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6244OS5:2023/11/10(金) 11:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/38324b3d0e2f526197fcd14678f127f2053b6e3b
福島県議選2023/10選挙区ルポ しのぎ削る少数激戦 須賀川市・岩瀬郡 
11/10(金) 9:43配信
福島民報
(写真:福島民報)

(3)―4 (須賀川市、鏡石町、天栄村= 有権者7万7585人)
 丸本由美子 61 共新
 水野透 56 自現(1)[公]
 渡辺康平 38 自現(1)[公]
 吉田誠 47 立新

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 9日、各陣営は須賀川市を中心に、遊説や個人演説会などで、それぞれ支持を呼びかけた。

 定数3に対し、自民党現職2人、立憲民主党新人1人、共産党新人1人の計4人がしのぎを削る少数激戦となっている。6期務めて引退する立民現職の宗方保が地盤とする大票田の須賀川市中心部の支持動向が注目される。各陣営は中心部に選挙事務所を置き、立民の後継は支持拡大に努め、自民と共産は切り崩しを狙っている。

 衆院小選挙区の区割り改定で郡山市などと合わさり新2区となるため、次期衆院選を見据えた衆院議員の勢力争いも背景にある。情勢は複雑化し、ある陣営幹部は「ふたを開けるまで予想がつかない」と票の動きが読みにくいと話す。各陣営はそれぞれの組織を引き締めつつ、相手の地盤に切り込んでいる。

 8年ぶりの実戦となった前回は宗方が7326票でトップ当選した。自民の渡辺が7093票、水野が6736票で続いた。共産の丸本は5018票で涙をのんだ。当選するには前回から2千票前後の上積みが必要とみる向きがある。直近の須賀川市議選では投票率が45・28%となり、各陣営は同じ水準か、さらに下がると想定している。

 丸本は党支持層を固め、子育て世代などに支持を訴えている。

 水野はインターネットを活用し浮動票の取り込みに力を入れている。

 渡辺は実績を強調しながら、支持層固めを急いでいる。

 吉田は後援会組織を引き締め、幅広い世代への浸透を狙っている。(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―6)

投票率44.48%
当 7,326 宗方保 71 国現 (6)
当 7,093 渡辺康平 34 自新 (1)
当 6,736 水野透 52 自新 (1)
◎ 5,018 丸本由美子 57 共新
◎ 4,679 川田昌成 76 無現
◎ 3,593 吉田孝司 41 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6245OS5:2023/11/11(土) 21:47:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e474eddf0acd8a443dc2c200c3e420b9be8da5f
【福島県議選2023】与野党一騎打ち熾烈 12日投票 市部は当落線上で混戦
11/11(土) 9:43配信

福島民報
(写真:福島民報)

 第20回福島県議選(定数58)は12日、投開票される。全19選挙区のうち無投票となった9選挙区(17人当選)を除く10選挙区で、立候補者54人が41議席を争い、最後の追い込みをかけている。福島民報社が期日前投票の出口調査に取材などで得た情報を加味した最終盤情勢は、与野党の一騎打ちとなった南会津郡、河沼郡、大沼郡、石川郡の4選挙区で熾烈(しれつ)を極めている。こうした1人区の勝敗が今後の勢力図を左右するとみられる。市部の福島市や会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市は当落線上で複数の候補が競り合い、混戦の度合いを増している。

 現行の定数1となった1979(昭和54)年以来、初めての新人対決となった南会津郡では、自民推薦の新人が保守層の支持固めに全力を注いでいる一方、連合福島の支援を受ける新人は無党派層などへの食い込みに躍起になっている。

 2003(平成15)年以来、20年ぶりに舌戦入りした大沼郡では、「継続」を掲げる自民現職と「刷新」を訴える立民新人が、大票田の会津美里町などで激しい論戦を展開している。

 2011年以来、12年ぶりの実戦入りで現新対決を繰り広げている河沼郡、12年ぶりに新人同士が争う石川郡にはそれぞれ、閣僚や政党役員、本県選出国会議員らが相次いで応援に入り、次期衆院選をにらんだ前哨戦も激化している。

 少数激戦の福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市では地盤や支持動向が複雑に絡み合う中、政党票や団体票などを固めながら集票合戦が熱を帯びている。都市部ならではの無党派層の浮動票をより多く取り込むことができれば当落線上から抜け出せるとみて、交流サイト(SNS)や動画配信などでの発信を強化している陣営もある。

 気象庁によると、投開票日の12日は県内全域で雨や曇りの予想で、強い寒気が流れ込んで気温が低下する見通し。山沿いや標高の高い地域では降雪の可能性もあるという。過去のさまざまな選挙結果をみると、投開票日が悪天候だと投票率が下がる傾向にあり、11日までの期日前投票をどれだけ徹底できたかも勝敗の鍵となりそうだ。

6246OS5:2023/11/12(日) 10:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a98290f7d83313a15de724a381d20d3e23d751
米沢市長選、新人3氏の争い濃厚 告示まで1週間
11/12(日) 7:51配信
山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は19日の告示(26日投開票)まで1週間に迫った。現職の中川勝氏は勇退を表明しており、いずれも新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=が立候補を表明している。他に出馬の動きはなく、3氏による選挙戦となる公算が高い。

 近藤氏は昨年12月15日に出馬を表明した。木村忠三県議が選対本部長を務め、舟山康江、芳賀道也両参院議員の支援を受ける。子育て支援・教育環境の充実などを公約とし、先月24日の集会で吉村美栄子知事が激励した。今月24日に決起集会を予定する。

 伊藤氏は昨年12月18日に立候補を表明した。自民党県連、公明党県本部の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長に就く。人工知能(AI)を活用した公共交通の充実などを訴える。9日の総決起集会には茂木敏充自民党幹事長が来援した。

 皆川氏は8月1日に出馬の意思を示した。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説や座談会などの活動を展開する。学校給食共同調理場の計画撤回を最重点公約に掲げている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◇立候補予定者(敬称略)

近藤洋介 58 元衆院議員 無新
伊藤夢人 38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6247OS5:2023/11/13(月) 08:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/be4e11f2c0575b80836e3edbf7ee2aaafe9c0787
福島県議選、自民も立憲も共産も敗北 躍進したのは若手と無所属
11/13(月) 0:38配信

朝日新聞デジタル
福島県議選に当選した党公認候補にバラの飾りを付ける西山尚利・自民党県連幹事長(右から2人目)ら=12日、福島市中町

 福島県議選(定数58)が12日、投開票され、県議会で第1党の自民、第2党の立憲民主、第3党の共産のいずれもが現有議席を減らす異例の結果となった。代わりに非自民系の無所属候補らが躍進し、高齢の現職の落選も目立った。ベテラン議員を中心とした既成政党への有権者の不信が表れたかたちだ。

 19ある選挙区に、自民は33人(現職28人、新顔5人)を擁立したが、県連の総務会長を務める当選3回の小林昭一氏(71)と、当選9回の元・党県連副会長の青木稔氏(77)を含む4人が落選した。議席を改選前の31から29に減らし、単独過半数には届かなかった。国政では岸田文雄内閣の支持率が低迷し、党県連幹部は選挙中に「岸田首相への不信が広がり、都市部を中心に自民に相当逆風になっている」との厳しい見方をしていた。

 ところが、逆風が吹いたのは自民だけではなかった。新顔5人を含む13人を擁立した立憲も、11あった現有議席を10に減らした。県連幹事長で当選4回の高橋秀樹氏(58)も、定数8の福島市選挙区で最下位の9位で落選した。次の衆院選で県内の選挙区が5から4に減り、区割りが大きく変わることから、長年無投票だった選挙区に候補を立てるなどし、自民との対決構図に持ち込んだものの、支持は広がらなかった。

 共産も、いわき市選挙区で当選2回の男性現職(64)が落ち、現有議席を5から4人に落とした。公明は現有4議席を維持した。

朝日新聞社

6248OS5:2023/11/13(月) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b83dcb0c79c5a7c02534d38ce44765ed2059824
町民9割は町外の福島・大熊町 町外遊説なし、特異な選挙戦
11/12(日) 23:16配信
毎日新聞
福島県大熊町長選で大差で再選した現職の吉田淳氏=同町で2023年11月12日午後8時49分、尾崎修二撮影

 ほとんどの有権者が町にいない選挙が終わった。東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町は今も半分が事故に伴う帰還困難区域で、町民の9割超が町外で暮らす。12日投開票された町長選で再選した現職は選挙期間中、一度も町外で遊説や集会をしなかったことから、避難先の町民からは政治姿勢を疑問視する声も出ている。

 町は2019年4月に一部の避難指示が解除され、22年6月には帰還困難区域の一部も解除された。だが、町内の病院やスーパーは再開しておらず、基幹産業だった原発関連の雇用も縮小。11月1日現在、町民9969人のうち、町内在住は6%に当たる603人だけで、同県いわき市(4422人)や郡山市(970人)など大半の町民が避難先で暮らしている。

 一般的に町長選の選挙運動期間は5日間だが、町は前回と同様、10日間で行った。町外に避難する町民が遠方の投票所に出向いたり、郵送による不在者投票を利用したりする十分な時間を確保するためだ。

 町長選は当初、現職の吉田淳氏(67)のほかに出馬の動きがなく、無投票再選の公算が大きかった。町出身の吉田氏は町総務課長などを経て16年から副町長を務め、前町長が不出馬だった19年の前回、新人同士の一騎打ちを制して初当選した。

 新人の元兵庫県議、小西彦治氏(52)は告示日(11月2日)前夜に出馬を表明したが、町に来るのも初めてで、「笑顔と人情あふれる町を目指し積極的な投資をする」などと主張する選挙公報を提出し、選挙ポスターを掲示板に貼ると、そのまま兵庫県の自宅に戻り、インターネットでの情報発信もなかった。

 一方、吉田氏は告示から4日間、町内を遊説し、その後の5日間は公務をこなし、投票前日の11日も町内を選挙カーで回った。同じ日程で行われた町議選の候補者が県内各地で暮らす有権者のもとを訪ね歩く姿とは対照的だった。前回は町民の99%が町外に暮らしており、吉田氏も町外の公営住宅などを回っていた。

 吉田氏の後援会は、町外で選挙運動をしなかった理由について「町外の被災者向け公営住宅には大熊町以外から避難してきた住民も多く、選挙カーでは入りづらい。都市部は(地元選挙区の)県議選の真っ最中ということも踏まえ、今回は町外での選挙活動はやめた」と説明した。

 町から西に約100キロ離れた同県会津若松市に暮らす70代女性は、吉田氏の選挙運動について「異例の選挙だとは思うが、何千人もの有権者が町外にいるのだから、数カ所でも顔を出してほしかった」と残念がった。

 県内の除染で出た土壌を原発周辺の帰還困難区域に保管する中間貯蔵施設に自宅を残す男性(いわき市に避難)も「大勢が集まらなかったとしても避難先を回ってほしかった。町外で暮らす人たちの思いも大事にしてほしい」と望んだ。

 町長選の投票率は過去最低だった前回(53・00%)を下回る45・34%だった。得票は吉田氏が3307票、小西氏が394票だった。

 12日夜、町内の事務所で支持者と当選を祝った吉田氏は報道陣の取材に「選挙期間中、電話などで戻った人からも戻れない人からも要望が寄せられた。それぞれの課題を解決し、町の存続を図っていきたい」と抱負を述べた。【尾崎修二】

6249OS5:2023/11/14(火) 00:30:14
福島市と会津若松市で野党系票割り大失敗
いわき市がスゴイ。坂本竜太郎出馬しなかったのに自民落選するか


https://news.yahoo.co.jp/articles/c4da1c53fe3c5dcdd61b9ee29cfec5d2be3cf2fa
福島県議会議員選挙、あなたの選挙区の当選者一覧まとめました 分かりやすい地図付き
11/13(月) 15:13配信

河北新報
12日に投開票が行われた福島県議選

 福島県議選は12日、投開票が行われ、10選挙区計41人の当選者が決まりました。便利な地図を添え、無投票の9選挙区計17人を含め、当選者58人を紹介します。(編集局コンテンツセンター)

https://public.flourish.studio/visualisation/15722754/

※投票日12日基準の満年齢、肩書、党派、現職・元議員・新人の分類、当選回数―の順番に記載

■【福島】(定数8―立候補者9)投票率=39.41%
当14,912半沢雄助  立新①
当12,007西山尚利  自現⑤
当11,597大場秀樹  無現③・・・2019年国民民主公認で当選
当10,911宮本しづえ 共現④
当 9,909伊藤達也  公現③
当 8,288佐藤雅裕  自現④
当 7,949渡辺哲也  自現②
当 6,901誉田憲孝  自新①
  6,330高橋秀樹  立現 ・・・立憲票割り失敗
半沢雄助  37 元医療技師  立民新人(1)
西山尚利  58 会社役員   自民現職(5)
大場秀樹  54 NPO理事長 無所属現職(3)
宮本しづえ 71 党県副委員長 共産現職(4)
伊藤達也  53 党県幹事長  公明現職(3)
佐藤雅裕  57 党県役員   自民現職(4)
渡辺哲也  47 会社役員   自民現職(2)
誉田憲孝  48 元福島市議  自民新人(1)

■【会津若松】(定数4―立候補者5)投票率=40.74%
当12,044水野さち子 無元③・・・2019年参院選出馬(野党系)落選
当 6,851佐藤義憲  自現③
当 6,689佐藤郁雄  自現②
当 6,604宮下雅志  立現⑤
  6,090渡部優生  無現 ・・・2019年国民民主公認で当選
水野さち子 61 元ラジオアナ 無所属元議員(3)
佐藤義憲  48 元衆議員秘書 自民現職(3)(公明推薦)
佐藤郁雄  60 病院職員   自民現職(2)(公明推薦)
宮下雅志  68 党県総務会長 立民現職(5)

■【郡山】(定数10―立候補者12)投票率=32.37%
当11,526椎根健雄  無現④・・・2019年国民民主公認で当選
当10,671神山悦子  共現⑦
当10,422今井久敏  公現⑤
当 9,557鈴木優樹  自現②
当 7,866佐藤憲保  自現⑧
当 7,012長尾トモ子 自現⑥
当 6,684佐久間俊男 無現④・・・2019年国民民主公認で当選
当 5,665佐藤徹哉  自現②
当 5,516山田平四郎 自現④
当 4,886山口信雄  自現②
  2,776高橋翔   諸新
  1,544二瓶陽一  無新
椎根健雄  46 元参議員秘書 無所属現職(4)
神山悦子  68 党中央委員  共産現職(7)
今井久敏  70 党県代表   公明現職(5)
鈴木優樹  39 元衆議員秘書 自民現職(2)
佐藤憲保  69 元県議会議長 自民現職(8)
長尾トモ子 75 保育園理事長 自民現職(6)
佐久間俊男 68 元郡山市議  無所属現職(4)
佐藤徹哉  55 元郡山市議  自民現職(2)
山田平四郎 70 会社役員   自民現職(4)
山口信雄  57 会社役員   自民現職(2)

6250OS5:2023/11/14(火) 00:30:37

■【いわき】(定数10―立候補者13)投票率=39.54%
当10,278矢吹貢一  自現④
当10,277山口洋太  無新①
当 8,350安田成一  無新①
当 8,130真山祐一  公現②
当 7,960木村謙一郎 自新①
当 7,894鳥居作弥  維元② 2019国民民主落選 2021立憲衆院選比例出馬落選(共産との選挙区調整)
当 7,884鈴木智   自現④
当 7,812安部泰男  公現④
当 7,629古市三久  立現⑤
当 7,484宮川えみ子 共現⑤
  6,533西丸武進  無現  元社民
  6,066青木稔   自現
  5,722吉田英策  共現
矢吹貢一  68 社団法人理事 自民現職(4)
山口洋太  33 医師     無所属新人(1)(れいわ推薦)
安田成一  55 東北電力社員 無所属新人(1)
真山祐一  42 元衆院議員  公明現職(2)
木村謙一郎 48 元いわき市議 自民新人(1)
鳥居作弥  49 元衆議員秘書 維新元議員(2)
鈴木智   50 元いわき市議 自民現職(4)
安部泰男  66 党県代表代行 公明現職(4)
古市三久  75 党県副代表  立民現職(5)
宮川えみ子 77 党県委員   共産現職(5)

■【須賀川・岩瀬】(定数3―立候補者4)投票率=43.46%
当11,629吉田誠   立新①
当 8,102渡辺康平  自現②
当 7,777水野透   自現②
  5,425丸本由美子 共新
吉田誠   47 元衆議員秘書 立民新人(1)
渡辺康平  38 元航空自衛官 自民現職(2)(公明推薦)
水野透   56 行政書士   自民現職(2)(公明推薦)

■【二本松】(定数2―立候補者3)投票率=51.24%
当 8,511石井信夫  無新①
当 7,707高宮光敏  自現③
  6,067鈴木雅之  立新
石井信夫  57 農業     無所属新人(1)(自民推薦、公明支持)
高宮光敏  52 会社会長   自民現職(3)(公明推薦)

■【南会津】(定数1―立候補者2)投票率=73.93%
当 8,114渡部英明  無新① 2019年自民公認に敗れる
  6,496大桃英樹  無新
渡部英明  56 行政書士   無所属新人(1)

■【河沼】(定数1―立候補者2)=投票率61.18%
当 5,646猪俣明伸  立新①
  4,993小林昭一  自現
猪俣明伸  39 会社社長   立民新人(1)

■【大沼】(定数1―立候補者2)=投票率60.58%
当 6,457山内長   自現②
  5,586加藤志津佳 立新
山内長   62 保護司    自民現職(2)(公明推薦)

■【石川】(定数1―立候補者2)=投票率63.48%
当 10,374山田真太郎 無新①
   9,149武田務   自新
山田真太郎 40 会社役員   無所属新人(1)

6251OS5:2023/11/14(火) 00:30:53

■無投票当選者
■【白河・西白河】(定数3―立候補者3)
三村博隆  53 元県職員   立民現職(3)
満山喜一  72 党県顧問   自民現職(6)(公明推薦)
渡辺義信  60 会社役員   自民現職(6)(公明推薦)

■【喜多方・耶麻】(定数2―立候補者2)
江花圭司  48 会社役員   自民現職(2)(公明推薦)
瓜生信一郎 74 元衆議員秘書 立民現職(10)

■【相馬・新地】(定数1―立候補者1)
荒秀一   72 農業     無所属現職(3) 野党系無所属

■【田村】(定数2―立候補者2)
三瓶正栄  62 元三春町議  立民現職(3)
先崎温容  49 元田村市議  自民現職(4)(公明推薦)

■【南相馬・飯舘】(定数2―立候補者2)
高野光二  71 元南相馬市議 立民現職(4)
太田光秋  55 党県副会長  自民現職(7)(公明推薦)

■【伊達】(定数3―立候補者3)
佐々木彰  58 会社役員   自民現職(3)(公明推薦)
大橋沙織  32 党県役員   共産現職(2)
亀岡義尚  60 党県副代表  立民現職(6)

■【本宮・安達】(定数1―立候補者1)
佐藤政隆  70 会社役員   自民現職(5)(公明推薦)

■【東白川】(定数1―立候補者1)
宮川政夫  64 社福法人役員 自民現職(3)(公明推薦)

■【双葉】(定数2―立候補者2)
佐々木恵寿 65 元浪江町議  自民現職(2)(公明推薦)
橋本徹   47 元新聞記者  無所属現職(3)国民民主系

河北新報

6252OS5:2023/11/14(火) 00:33:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231109-817656.php
いわき市、南部票の争奪激化 福島県議選・終盤の情勢
2023年11月09日  
▽党派の略称 自=自民党、立=立憲民主党、共=共産党、公=公明党、維=日本維新の会、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。四角の枠囲いは推薦

 任期満了に伴う県議選は12日の投開票に向けて終盤に差しかかり、選挙戦となった10選挙区では各候補者が訴えの声を一層強めている。定数10に最多の13人が立候補する激戦となったいわき市では、告示直前に現職が立候補を辞退した影響などから各陣営が票を読み切れないままの戦いを強いられる。

 現職9人、新人3人、元職1人が立候補、元職や新人が世代交代をうたい現職に挑む構図。2019年の前回県議選でトップ当選した自民現職坂本竜太郎の出馬辞退により、地盤としていた南部を中心に票を巡るせめぎ合いは激しさを増している。告示直前の構図の変化で票読みの見直しを迫られた陣営もあり、ある陣営は7千票台とみていた当選ラインを千票引き上げた。「8千票を取れない候補から落ちていく」。陣営関係者の言葉には危機感がにじむ。

 自民は現職3人と新人1人で現有4議席の維持を目指す。最終盤に向けていずれも現職の矢吹貢一が平など北部、鈴木智は小名浜や泉、青木稔は平、常磐と各自の地盤を着実に固める。新人の木村謙一郎は北部を巡り、各漁港での演説も予定する。各候補が南部入りする際には、坂本が並んでマイクを握る一幕もある。ただ、各陣営からは「元々地盤がある地域ではない。実際にどれだけの票が入るか...」との声が漏れる。

 "南部票"の奪い合いには非自民の陣営も躍起だ。元々勿来地区が地盤の陣営幹部は「坂本の支持者は自民関係者だけではない。積極的に狙う」と息巻く。今回公認候補を見送った社民党票の行方も含め、しのぎを削り合う。

 立憲民主現職の古市三久は党支持層への訴えを続けてきた。終盤は地盤の平北部を中心に票固めを図る。

 共産は党幹部を応援演説に投入。県議会の交渉会派維持へ、2議席の死守は不可欠だ。北部に注力してきた吉田英策は豪雨被害を受けた内郷に重点を置き、宮川絵美子は地盤の南部中心地を強化する。

 公明はいわき市を最重点区に設定しており、党代表が現地入りするなど2議席確保に全力を挙げる。真山祐一は地元内郷を中心に水害対策を訴え、安部泰男は最終盤では勿来、植田地区を中心に遊説する。

 維新の元職鳥居作弥は地盤の勿来や平、小名浜に注力。終盤は南部で攻勢を強め、党支持層にも訴える。

 無所属の西丸武進は個人演説会を強化し、終盤は常磐や小名浜を中心に遊説する。電力労組やいわき地区連合の支援を受ける安田成一は企業や郡部を巡り、終盤は地元中央台を重点とする。れいわ推薦の新人山口洋太は、拠点の四倉を中心に北部の住宅地などを遊説し支持を訴えている。(敬称略)

6253OS5:2023/11/15(水) 19:37:39
4450 OS5 2023/11/14(火) 11:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff7e784d1f33ad9aa1ba1e17309c47b1ea900f4
福島県議選、自民過半数割れ 維新初議席、立民と共産1議席減
11/14(火) 8:08配信

福島民友新聞
新議席数

 第20回県議選(定数58)は12日、無投票となった9選挙区を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職29人、元職2人、新人10人の計41人の当選が決まった。無投票当選の17人を加えた党派別は自民29、立憲民主10、共産4、公明4、日本維新の会1、無所属10。最大会派の自民は推薦も含めて改選前から2減となり、単独過半数には届かなかった。

 立憲民主と無所属でつくる第2会派「県民連合」は改選前と同じ18議席だった。1減の共産は代表質問などができる交渉会派(5議席以上)を維持できず、公明は改選前の議席を守った。いわき市選挙区で元職が当選した維新は県議選で初の議席を獲得、同選挙区でれいわ新選組推薦の無所属山口洋太氏も初の議席を得た。

 公認、推薦計33人を擁立した自民は、選挙戦となった10選挙区のうち与野党対決色の濃かった四つの1人区で3敗を喫したほか、いわき市選挙区で現職1人が落選した。ただ福島市といわき市で公認、二本松市で推薦の新人各1人が当選を果たすなど定数の半数を確保し、引き続き県議会の主導権を握ることになった。

 立民は福島市で県連幹事長を務める現職が落選したが、現職が引退した福島市、須賀川市・岩瀬郡で後継候補が議席を守り、河沼郡では自民現職と争った新人が当選した。立民としては1減だが石川郡と南会津郡、いわき市では連携する無所属新人が当選し、県民連合としては、改選前の議席を維持する結果となった。

 現新6人を擁立し、議席拡大を狙った共産はいわき市で現職、須賀川市・岩瀬郡で新人が落選。公明は2019年の前回県議選で一つ上積みした4議席を死守した。初議席を得た維新は、県内での勢力拡大の足掛かりにする考えだ。

 議会勢力は増減があったものの、3期目を迎えた内堀雅雄知事にとって共産などを除いた県議会の「オール与党」の構図に大きな変化はない見通しで、「内堀県政」にとっては引き続き県政運営の安定基盤を得た形となった。新県議の任期は20日から4年。

福島、郡山、いわきの3市投票率40%割れ

 県議選の投票率は40.73%となり、2019年の前回を0.95ポイント下回って過去最低を更新した。

 男女別の投票率は、男性40.43%、女性41.02%だった。立候補者数が過去最少となる71人にとどまるなどしたことで論戦は盛り上がりに欠け、特に福島市、郡山市、いわき市の各選挙区では投票率が40%を割り込んだ。

福島民友新聞

6254OS5:2023/11/20(月) 22:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5d795e3117c543865d37282a840d0e76a4df0ed
【福島県議選・勝者なき戦い】立民、「非自民票」受け皿なれず
11/15(水) 10:08配信
福島民友新聞
県議選を振り返る金子代表(右から2人目)。現職幹事長が落選して議席を減らした結果に表情は硬いままだった=12日深夜、福島市・立憲民主党県連

 「こうして花(当選者に付けるバラ)が咲いているが、満開ではない」。現有11議席から一つ減らした福島県議選を終え、福島市の立憲民主党県連事務所で12日深夜に記者会見した県連役員の表情は一様に硬いままだった。現職県連幹事長が議席を失い「県議選の結果は衆院選にも大きく影響を与える」とした県連代表の金子恵美の言葉が事態の深刻さを物語った。

 立民は現職と新人計13人を擁立し、新人が挑むなど選挙戦となる七つの選挙区を「重点地区」に設定。党代表の泉健太をはじめとする幹部を次々と送り込んだ。衆院小選挙区の区割り改定後、初の県議選となり、各選挙区には党所属の本県国会議員も姿を見せ「先(衆院選)を見据えた戦いになる」と今回の県議選を定義付ける陣営もあった。

 各候補は、県民生活を圧迫する物価高対策など暮らしに寄り添った政策を提示。岸田政権の支持率低迷など「自民の逆風は追い風になる」(県連幹部)と勢力拡大を期したが、議席減という結果は、立民に非自民票の受け皿とはなり切れなかった現実を突き付けた。金子は力不足を認めつつ「われわれの考え方を多くの方に伝えられなかった。厳しい目がこちらにも向けられている」と楽観視できない状況に危機感を示した。

 ただ、福島市と須賀川市・岩瀬郡の両選挙区で引退する現職の後継がいずれもトップ当選。連携する無所属新人も含め「与野党対決」となった四つの1人区のうち三つで勝利し「新しい風を吹かせることができた」と光明も見えた選挙だった。

 自民、立民とも議席を減らし「痛み分け」(県連幹部)との評がある一方、非自民・非共産を旗印に立民と無所属の議員で構成する第2会派「県民連合」は現有18議席を維持。ある会派幹部は「善戦だろう」ときっぱり言った。

 会派を主導する立民の議席減の影響は大きいとする金子。それでも「県議選と衆院選は全く同じではない。政策が間違っているとは思っておらず、県議選の課題を基準にして、しっかりと前進する」と次なる戦いを見据えた。(文中敬称略)

福島民友新聞

6255OS5:2023/11/20(月) 22:22:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/966d52928b6057f7c19b7832f5310e85792bd1f4
【福島県議選・勝者なき戦い】共産、戦略練り直しへ 公明も焦燥感
11/16(木) 10:25配信


 「今の政治を変えたいという声を受け止めきれなかった」。県議選の結果が出そろった12日夜、共産党県委員長の町田和史は改選前から1減となった県議選の結果に肩を落とした。共産は、現有5議席からの伸展を狙い5選挙区に現新6人を擁立した。しかしいわき市で現職、須賀川市・岩瀬郡で新人が落選し、12年ぶりに交渉会派(5議席以上)の立場を失った。

 与党への逆風がささやかれる中での厳しい結果に町田は「これまで当たり前だった戦い方が少しずつ変わってきている」と語った。選挙戦では従来同様、街頭宣伝を中心に支持拡大を図った。しかし、交流サイト(SNS)を積極活用した候補者が上位に入るなど「変化」の兆しを感じたという。党は今後、戦略の練り直しを視野に入れる。

 候補者全員が当選し現有4議席を確保した公明も勝利の色は薄い。「最低でも1万票は取れると思っていた」。12日深夜、当選に沸く福島市の選挙事務所で陣営幹部は漏らした。候補者の伊藤達也は党県本部幹事長の要職だが、目標の1万2千票を2割近く下回った。

 公明は、選挙戦で現職4人全員が焦燥感を前面に打ち出した。党は4月の統一地方選で過去最多の12人が落選するなど「異常事態」(県内陣営)の渦中にあったためだ。ある陣営は期間中、「千票は簡単に動く」と繰り返した。党幹部が相次いで応援に入ったが、前回トップ当選した党県本部代表の今井久敏を除く3人は、各千票前後を減らした。今井は「政権批判の風を感じる選挙だった」と胸の内を告白。県政発展に尽くす姿勢を強調した。

■新たな勢力、足掛かり

 既成政党がいずれも「勝利」を手にできない結果となった中で、新たな勢力が県内での党勢拡大に向けた足掛かりを得た。日本維新の会はいわき市で県内初めての議席を獲得。県総支部幹事長を務める山口和之は「県政改革への大きな一歩」と手応えを語り、今後も各選挙で議席獲得を目指す考えだ。同じいわき市ではれいわ新選組推薦の新人も初当選。新たな県議会でどれだけ存在感を示せるかが注目される。(文中敬称略)

福島民友新聞

6256OS5:2023/11/20(月) 22:23:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f43f2e031f422aafe368aed09025da4fec765a9
【福島県議選・勝者なき戦い】自民、吹いた「逆風」 議席減らす
11/14(火) 11:17配信

 第20回県議選が終わった。既成各党はそれぞれ課題に直面し「勝者なき戦い」といえる結果が突き付けられた一方、県政界で新勢力の台頭が見られた。各党の動きを追った。

          ◇

 「獲得した議席以上に、内容は厳しい結果と言わざるを得ない。自民党に対する"逆風"の表れだ」。県議選の開票結果が出そろった12日深夜、福島市の自民党県連会館の壁には擁立候補29人の当選を示すバラが並んだが、結果を待つ役員らは終始硬い表情を崩さなかった。

 自民は、党勢拡大を狙い推薦を含めて現新33人を擁立したが、県連三役の要職にある現職や当選9回のベテランを含む4人が落選。議席を改選前の31から29に減らし、単独過半数に届かなかった。候補者の得票数は全体で約4万7000票減り、得票率は42.5%と前回から約4ポイント低下した。

 選挙期間中、政務三役の相次ぐ不祥事や物価高対策への批判などを背景とした岸田内閣の支持率低迷から「逆風」を感じる候補者は多かった。複数の陣営からは「有権者の反応に敏感な車上運動員が途中から『自民党』と言わなくなった」との声も漏れ聞こえていた。

 県連は、都市部を中心にこうした世論が非自民系の無所属候補らの高い得票につながったと省みる。

 「非自民票」は立憲民主や共産など県議会に議席を持つ既成政党ではなく、無所属や若手の候補に流れた向きもあった。「保守であれ革新であれ、有権者が今までと違うことを求めている表れかもしれない」。県連幹事長の西山尚利は悔しさをにじませる。

 告示1週間前に現職が出馬を辞退し、構図が一変したいわき市でも現職の票を短期間に振り分けることは難しく、保守層の票を守り切れずに議席を4から3に減らす結果になった。

 衆院小選挙区の区割り改定後初めてとなった今回の県議選は、与野党の一騎打ちとなった1人区を中心に次期衆院選の前哨戦の色合いも濃く、各地で地元選出議員らがしのぎを削る場面が見られた。自民が重点区に設定した二本松市、石川郡、河沼郡、大沼郡、南会津郡の5選挙区には地元議員や無投票当選の県議らが連日応援に入った。てこ入れが奏功し、定数58の半数を確保できた側面も大きいが「2勝3敗の非常に厳しい結果だ」と西山。「県議選の結果は衆院選に直結する。しっかり立て直しを図らなければ」と強い危機感を示した。(文中敬称略)

福島民友新聞

6257OS5:2023/11/20(月) 22:38:59
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a39d7c5f369ba783e3804dc7ea887ab542f768ab
与野党対決の山形・米沢市長選 近藤氏と伊藤氏が競り合う=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
11/20(月) 21:50
11月26日に投開票される山形県米沢市長選挙について、JX通信社は17日から19日までの3日間、米沢市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、立憲民主党・国民民主党・共産党が支援する無所属新人で元衆議院議員の近藤洋介氏と、自民党・公明党が推薦する無所属新人で元市参与の伊藤夢人氏が競り合う情勢となっていることがわかった。無所属新人で元市議の皆川真紀子氏は伸び悩んでいる。

今回の選挙は、2期8年市長を務めた現職の中川勝氏が再選不出馬を決めたことにより、国政における与野党がそれぞれ新人を擁立する構図となった。中川氏はこれまで自民党などの支援を受けて市長選を戦ってきたが、中川市政への評価が高い層では自民・公明両党が推薦する伊藤氏を、評価が低い層では国政野党が支援する近藤氏を支持する傾向が強い。同様に、岸田内閣を支持する層では伊藤氏を、支持しない層では近藤氏を支持する傾向が強い。

支持政党別では、近藤氏は立憲・共産・れいわの各党支持層のそれぞれ7割を固めたほか、伊藤氏を推薦する自民党の支持層の約2割も取り込んでいる。対する伊藤氏は、自民支持層の6割弱と公明支持層の9割をから支持を得ている。無党派層では、半数近くが近藤氏、約3割が伊藤氏をそれぞれ支持している。皆川氏は国政野党支持層の一部から支持がある。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変る可能性がある。

調査の方法

11月17日(金曜日)から19日(日曜日)までの3日間、米沢市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では301人、インターネット調査では171人(計472人)から有効回答を得た。

6258OS5:2023/11/27(月) 10:36:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cc9813dfd819b0a4d2baeaf8fb6e3c039b7bc6
山形県米沢市長に近藤氏 自公推薦候補破る 前回惜敗乗り越え
11/27(月) 9:29配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県米沢市長選が26日投開票され、いずれも無所属新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)が、元市参与の会社役員、伊藤夢人氏(38)=自公推薦=と元市議の皆川真紀子氏(53)を退け、初当選を果たした。投票率は63・12%(前回60・57)%だった。

「24票差の悔しさを忘れない」のスローガンが掲げられた事務所で開票作業を見守った近藤氏は、26日午後10時過ぎ、当選確実の一報が入ると、支持者から「近藤、近藤」のコールが沸き起こった。目頭に涙を浮かべながら支持者約150人の1人1人と握手してまわった。

「これから近藤市政が始まります」の呼びかけに近藤氏は「この4年間、皆さんから激励やお叱りをいただいた。公約に掲げたことを進め、米沢に住んでよかったと言える米沢に皆さんと一緒にしていきたい」と力強く述べ、妻の珠実さんとともに深く頭を下げた。

近藤氏は、衆院議員を5期14年、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。4年前に臨んだ前回市長選で24票の僅差で敗れ、落選後の4年間、市内を回り、市民約6万人と対話を重ねた。

今回選では、「こんどこそ」を合言葉に「人やお金が出ていく米沢から子供が増え、稼ぐ力のある『好循環の米沢』をつくると主張。県立中高一貫校の実現、子育てを応援し米沢に人を呼び込めば経済が動くと訴えた。政党・団体の推薦を受けずに吉村美栄子知事や舟山康江、芳賀道也の両参院議員、非自民系議員・組織の支援を受けて戦い、支持を拡大した。

伊藤氏は、事務所で支持者と開票作業を見守り、落選の報が入ると深く頭を下げ、「米沢はもっといいまちになる」と、民間の立場でまちづくり続けていくと約束した。

伊藤氏は、元外務官僚のネットワークを生かし、まちづくりの専門家を全面に打ち出し、自公が組織的に応援した。AIを駆使した公共交通の充実や除雪を含めたスマートシティーの実現、給食の無償化などを訴えたが及ばなかった。

皆川氏は、学校給食共同調理場整備計画の撤回を最重要の公約に掲げ、予算編成過程の公開や除雪や雪下ろしの援助拡大などを訴え独自の戦いを進めたが、支持は広がらなかった。

当日の有権者数は、6万4653人だった。

6259OS5:2023/11/27(月) 10:37:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/de6c0c02b44624e6b8facb27775c3f559a788f84
米沢市長に近藤氏 伊藤氏、皆川氏を退け初当選
11/27(月) 8:04配信
山形新聞
初当選が決まり、支援者と万歳三唱する近藤洋介氏(中央)=26日午後10時30分、米沢市城西3丁目

 任期満了に伴う米沢市長選は26日、投開票が行われ、いずれも無所属新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目=が、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=を退け、初当選を果たした。任期は12月22日から。投票率は63.12%で前回(60.57%)を2.55ポイント上回った。

 近藤氏は24票差で敗れた前回市長選から4年間、市内をくまなく回った。衆院議員時代からの後援組織を軸に「市民党」を掲げ、吉村美栄子知事、舟山康江と芳賀道也の両参院議員が支援した。除排雪の効率化や中高一貫校の整備などを訴え、中高年層を中心に支持を集め、伊藤氏の猛追を振り切った。

 北海道出身で元外務官僚の伊藤氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣の全面支援を受けた。若さを前面に出し、組織力を生かして追い上げたが、課題の知名度不足を解消できなかった。

 皆川氏は後援組織をつくらず、学校給食共同調理場の整備計画撤回などを訴えたが、広がりを欠いた。

 当選の報を受け、近藤氏は「米沢の復活に向け、死力を尽くし、精いっぱい働かせていただく」と決意を述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9981641e33ea29d5a16b972c88f859d49fd8b8
米沢新市長に近藤洋介氏、自公推薦候補ら破る 元衆院議員で前回惜敗
11/26(日) 22:39配信

朝日新聞デジタル
初当選を果たし、万歳する近藤洋介氏=2023年11月26日午後10時12分、山形県米沢市、坂田達郎撮影

 山形県米沢市長選が26日投開票され、無所属新顔で元衆院議員の近藤洋介氏(58)が、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=自民県連、公明県本部推薦=、元市議の皆川真紀子氏(53)の無所属新顔2人を破り、初当選を果たした。投票率は63・12%(前回60・57%)だった。


 当選確実の一報が入ると、近藤氏は事務所に詰めかけた支持者らの拍手と歓声に包まれ、頭を下げて感謝を表した。

 衆院議員を5期14年務め、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。前回市長選に挑んだが、24票差で惜敗。悔しさを胸に、この4年間は市内を一軒ずつ訪ね歩き、市民との対話を重ねてきた。

 子どもの数が減る中、「好循環の米沢」をうたい文句に小中学校の給食や学童保育の無償化、県立中高一貫校の実現を主張。「県内最高の教育環境をつくろう。子育て世代を応援し、米沢に呼び込めば経済は動く」と訴えた。

 新産業・流通団地の開発で雇用を増やし、デマンドタクシーを市内全域に拡充する政策も掲げた。吉村美栄子知事や舟山康江、芳賀道也の両参院議員らが支援。22、23日には立憲民主党の野田佳彦元首相が応援に駆けつけるなど、非自民層の票を取り込んだ。

 一方、元外交官の伊藤氏は「食や自然、歴史・文化などの地域資源がある米沢を世界が憧れるまちにする」と訴えた。「呼べば来るバス」を提唱し、小中学校給食の無償化や、将来米沢に住めば返済不要となる高校・大学生向け奨学金制度の導入も掲げた。現職の後継に位置づけられ、告示前には自民党の茂木敏充幹事長が来援し、鈴木憲和衆院議員が選対本部長を務めるなど自公が組織的に支援。県内の40代の首長らも応援に駆けつけたが、知名度不足が響いた。

 皆川氏は市議1期4年の経験があり、「予算編成過程を公開する」などと主張。市の学校給食共同調理場の建設計画の撤回を最重点公約に掲げた。SNSで政策を発信するなど草の根の運動を展開したが、支持が広がらなかった。(坂田達郎)

朝日新聞社

6260OS5:2023/11/27(月) 10:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb98883db8083ce58a45425d0b6d95f6299ddae
米沢市長選挙 元衆議院議員の近藤洋介さん初当選 前回は24票差で涙も今回は自民系支援の新人に3151票差で勝利
11/26(日) 22:11配信
テレビユー山形
テレビユー山形

任期満了に伴う米沢市長選挙は無所属の新人で国民民主党などの支援を受けた、元衆議院議員の近藤洋介さんが初当選しました。近藤さんは4年前の前回市長選で、自民系の支援を受けた現市長に24票差で敗れましたが、今回は同じく自民系の支援を受けた新人候補に3151票差で勝利しました。


米沢市長選挙結果 
当選 近藤洋介 21,308
   伊藤夢人 18,157
   皆川真紀子 1,126

テレビユー山形

6261OS5:2023/11/27(月) 13:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac78fe165fd48185ee83ab6abef748e781740aee
山形・米沢市長選 前回24票差で敗れた元衆院議員の近藤洋介氏が初当選 自民系ら2人破る
11/26(日) 22:07配信

河北新報
初当選を決め、万歳する近藤氏(中央)=26日午後10時10分ごろ、米沢市城西3丁目の事務所

 任期満了に伴う米沢市長選は26日投開票され、国民民主党などが支援する無所属新人の元衆院議員近藤洋介氏(58)が、元市参与伊藤夢人氏(38)=自民・公明推薦=ら無所属2新人との戦いを制し、初当選した。地方選で苦戦が続いている自民党は、事実上の与野党対決で敗北を喫した。

 民主党政権で経済産業副大臣を務めた近藤氏は、学校給食の無償化や医療体制の拡充などを主張した。国民の舟山康江参院議員会長(山形選挙区)ら非自民勢力が支え、吉村美栄子知事も支持。24票差で敗れた2019年の前回市長選の雪辱を果たした。

 2期で退く中川勝市長の後継として臨んだ元外務省職員の伊藤氏は、自民の鈴木憲和衆院議員(山形2区)や地方議員らと組織戦を展開したが、及ばなかった。元市議皆川真紀子氏(53)は支持に広がりを欠いた。

 当日の有権者は6万4654人。投票率は63・12%で、前回を2・55ポイント上回った。

米沢市(1-3)開票終了

投票率=63.12%

当21,308近藤洋介  無新①
 18,157伊藤夢人  無新 
  1,126皆川真紀子 無新 

河北新報

6262OS5:2023/12/12(火) 20:55:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/afc26274d7169a46b4aba76803ae216d2be2a206
「認識不足を深く反省する」宮城・村井知事が「印刷した喪中はがき」を有権者に送る 公職選挙法で禁止
12/12(火) 20:45配信ミヤギテレビ

宮城県の村井知事が、公職選挙法で禁止されている「の印刷した喪中はがきを有権者に送っていた」ことが分かった。

知事は「認識不足を深く反省する」と、県民に謝罪している。

これは、12日午後 村井知事が発表したもの。

村井知事は、今年9月に母親が亡くなり喪中であるため、先週 印刷した喪中はがきを県内外に500通程度送ったという。

公職選挙法では、有権者に返礼のための政治家・自筆によるものを除き、年賀状などの挨拶状を出すことを禁止している。

知事は、喪中はがきが対象に含まれる認識がなかったとして、「認識不足を深く反省し、県民の皆様にお詫び申し上げます」とコメントしている。

また、塩釜市の佐藤光樹市長も父親の死去を受けて、12月印刷した喪中はがきを市内の有権者に送っていて「自分自身の認識の甘さを猛省し心からお詫びする」とコメントしている。

6263OS5:2023/12/14(木) 15:42:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d7f499d999d277d2050f68499280bae5f270a1b
町長が町議をスマホで無許可撮影、「寝てる議員も‥」とSNSにアップ 山形・西川
12/14(木) 14:51配信

河北新報
 山形県西川町の菅野大志町長が本会議中の町議会の議場内をスマートフォンで無断撮影し、画像を交流サイト(SNS)で発信していたことが14日分かった。議会側の指摘を受け、画像は削除された。

 町議会事務局によると、菅野町長は10日の町議会12月定例会の一般質問で、議場の自席に座っていた町議を撮影。短文投稿サイト「LINE(ライン)」の自身のオープンチャットに投稿し「町の議会開会中!寝てる議員もおられますので、頑張ってほしいですね!」とのコメントも添えた。

 オープンチャットは町内外の約1600人が参加。投稿画像を町職員らが見つけ、本会議終了後に議長、副議長が口頭で町長に注意した。事務局によると、撮影された町議は「寝ていない」と話し、菅野町長は「議会の許可が必要と知らなかった」と釈明した。

河北新報

6264OS5:2023/12/17(日) 18:41:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c267210e1383303418e4d2fb9fe32d2721a3aff
立民秋田県連が次期衆院選秋田3区に小川氏擁立
12/17(日) 17:44配信
産経新聞
次期衆院選秋田3区に出馬する小川幾代氏

立憲民主党秋田県連は17日に開いた常任幹事会で、次期衆院選秋田3区に由利本荘市議の小川幾代(のりよ)氏(38)を擁立することを決めた。

小川氏は同市出身で山形大卒。司法書士事務所勤務などを経て令和3年の同市議補選で初当選し、現在2期目で同県連幹事長代理。

「政治へのあきらめの声を耳にするが、すくい上げられていない声に耳を傾けて政治を変えていきたい」などと訴えた。

同県連の緑川貴士代表は「これでようやく秋田3区に旧民主党議員の流れをくむ野党候補を立てられる」と述べた。

同区では共産党秋田県委員会委員の藤田和久氏がすでに立候補を表明。自民党現職の御法川信英氏や、元衆院議員で国民民主党秋田県連幹事長の村岡敏英氏も出馬する見込み。

6265OS5:2023/12/22(金) 10:29:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0cb7016f7bc9d4db3a12fb3aed6ae58926110
市長の説明申し出、いわき市議会拒否 一般質問で不適切な発言
12/22(金) 10:26配信

福島民友新聞
 いわき市の12月議会の一般質問で内田広之市長から不適切な発言があったとして、市議会が議事録から答弁の削除を求めた問題で、市議会は21日、発言の趣旨を説明する機会を求めた内田市長の申し出を拒否すると決めた。内田市長が発言を取り下げない意向を示しており、市議会は「説明を受ける意味がない」と退けた形だ。一連の問題を巡り関係者から「しこりが残る結果」と今後の審議への影響を危惧する声も聞かれた。

 同日の最終本会議前に開かれた議会運営委員会で、内田市長から説明を受けるべきか否かについて採決が行われた。「発言の削除を求めているのに、取り下げないという内容の説明を受ける必要はない」「趣旨を説明する機会を設けるべきだ」などと4対4で意見が分かれ、最終的に委員長判断で拒否を決めた。

 内田市長は「説明の機会をいただけなかったことは致し方ないと受け止めている。今後の議会答弁では誤解を与えるような発言がないよう注意したい」とコメントした。質問した狩野光昭議員の所属会派は「市長として申し入れを重く受け止めるべきだった。広報紙の編集方針について今後も問いただしたい」とした。

 議会内からは賛否両論が上がった。ある議員は「削除するほどの発言ではなかった」と理解を示す一方、別の議員は「一連の対応には不信感しかない」とし、来年2月に始まる来年度当初予算案の審議などに影響が及ぶ可能性を示唆した。

福島民友新聞

6266OS5:2024/02/01(木) 13:34:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d059784475c0e81cf461110c23a4d8e8b2dc566f
山形県知事任期満了まで1年余り 「なんとも言えない」吉村知事出馬の明言避ける 自民党県連は擁立準備
1/31(水) 17:56配信
吉村知事の任期満了まであと1年余りとなっています。次の山形県知事選挙を巡っては吉村知事が明言を避け続ける一方、自民党県連が候補の擁立に向け準備を進めています。

現在4期目の吉村知事の任期は来年の2月13日までとなっています。任期満了まで1年余りとなった31日、定例の記者会見で吉村知事は、この3年間の成果として2021年の農作物への霜被害やおととし8月の豪雨への対応のほか、新型コロナへの対策などを挙げました。

吉村知事「感染拡大防止と地域経済の回復に努めてきた。県民会議などを何回も行いオール山形で取り組んできたからこそ乗り切ることが出来た」

また、残り1年の任期でデジタル化の推進や多様化する価値感を取り入れた県づくりに取り組む姿勢を示しました。
一方で、次の知事選に出馬するかどうかは明言を避けています。

吉村知事「課題山積の状況でありますのでしっかり全力で取り組んでいきたい。その先に5期目がどういう風になるのか。現時点では目の前の課題にしっかり取り組んでいく。『もう1期やってくれ』という声はいろいろなところに行く度にお聞きします。大変ありがたく受け止めて私のエネルギーにさせてもらっている」(出馬に前向き?)「いや、なんとも言えないです」

一方、自民党県連は2013年と2017年の知事選で対立候補を立てられず、3年前の前回は、支援した元県議の大内理加さんが大差で敗れています。また、大内さんは来年の参議院議員選挙への出馬に意欲を見せていて、知事選の候補者選びが急務となっています。

自民党県連遠藤利明会長(具体的な候補者の名前は?)「それはまだ。いろんな人がこれから話になると思うがこれから国会議員や県議会議員のみなさんと話をする。自民党が責任を持つことは当然だが自民党だけがやる選挙では成しえないと思うので広く県民党として活躍できる人に出てもらえればありがたいし人選していきたい」

吉村知事は出馬するのか、また、自民党の候補者擁立はどうなるのか、注目されます。

6267OS5:2024/02/20(火) 22:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ae69f6c3cdca11f1fd68721cbecd84e6258e80
次期秋田県知事選 鈴木健太県議が出馬を検討 佐竹知事「後継指名は考えていない」
2/20(火) 19:31配信

秋田テレビ
秋田テレビ

 開会中の2月秋田県議会は20日、代表質問が行われ、2025年春で任期を終える佐竹知事は、後継者を指名しない考えを改めて示した。こうした中、鈴木健太県議会議員は「次の知事選挙に立候補を検討している」と述べた。

 20日行われた2月県議会の代表質問で、みらい会派の佐藤正一郎議員は、「後継指名」について知事の考えを質した。

 今期限りで退任する意向を示している佐竹知事は、「後継者はあくまでも県民が主人公となって選択するものであり、個別の後継者を指名することは考えていない」と述べた。

 これまでに、次の知事選への立候補を表明した人はいないが、自民党の鈴木健太県議が出馬を検討している。

 自民党・鈴木健太県議:
「多くの人に背中を押していただいている状況で、大変ありがたいと思っているが、大きな話なので、今まさに検討しているところ」

 鈴木県議は、神戸市出身の48歳。2015年の県議選で初当選し、現在3期目。前回・2021年の知事選では立候補を検討したものの、見送った。

 なお、鈴木県議は、秋田テレビの取材に対し「出馬する場合は自民党を離党し、無所属で立候補する」と話した。

秋田テレビ

6268OS5:2024/02/25(日) 20:00:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/7609b57654c57b1ade47cd3427088c6a5037d0a5
石井副議長対象に政倫審設置を請求 鶴岡市議会、会計巡り
2/23(金) 9:33配信


山形新聞
鶴岡市役所(資料写真)

 鶴岡市議会の旧会派「市民クラブ」の政務活動費(政活費)に関する会計処理に疑義があるとして、同市議会の3議員が会計担当者だった石井清則副議長(市民フォーラム)を審査対象に、政治倫理審査会(政倫審)の設置を求める請求書を提出、尾形昌彦議長が受理したことが22日、関係者への取材で分かった。提出と受理は21日付。

 関係者によると、請求書では旧市民クラブの政活費を管理していた通帳記録を基に、当時の所属議員への未精算分があるなどと指摘。通帳解約時の残額約90万円の処理について不明な点があるとした。

 山形新聞の取材に対し、石井副議長は「残金は各所属議員による立て替え分で、既に自分以外の精算は終えている」と説明。残りの現金は保管しているといい「自分の立て替え分の処理について、当時の代表にダブルチェックをお願いしている状況。やましいことはない。求められればしっかり説明する」と語った。

 審査請求したのは、いずれも創政クラブの五十嵐一彦、佐藤昌哉、佐藤博幸の3議員。今後、委員選任後、審査会が設置される。

6269OS5:2024/02/25(日) 20:43:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/389948237c36fa1c59c9bfedb421065981517759
中村力・元衆院議員を傷害容疑で逮捕 女性を殴ってけがをさせた疑い
2/24(土) 22:40配信
朝日新聞デジタル
傷害容疑で逮捕された中村力・元衆院議員

 盛岡市内で女性を殴ってけがを負わせたとして、岩手県警は24日、元衆議院議員の無職中村力容疑者(62)=盛岡市=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。盛岡東署によると、中村容疑者は「殴っていない」と容疑を否認しているという。

 発表によると、中村容疑者は24日午前9時ごろ、盛岡市内の雑居ビルで市内の30代女性を殴り、擦り傷などのけがを負わせた疑いがある。女性からの110番通報で駆けつけた署員が緊急逮捕した。女性とは面識がないという。署は、詳しい経緯などを調べている。

 中村容疑者は1993年の衆院選で旧岩手1区に無所属で立候補して初当選。1期務めたのち、2023年9月の岩手県議選盛岡選挙区に日本維新の会から立候補したが、落選した。

朝日新聞社

6270OS5:2024/03/07(木) 23:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2f3d0e3e0b4d1bfb0f73fab69d999afa6284896
鹿角市長が公選法違反の疑いで書類送検 選挙前の禁止期間に自身の後援会に寄付 秋田
3/7(木) 19:38配信
秋田テレビ

 2021年6月に行われた秋田県鹿角市の市長選挙の際、禁止されている期間に後援団体に寄付をしたとして7日、鹿角市の関市長が、公職選挙法違反の疑いで検察に書類送検された。

 7日付で検察に書類を送られたのは、鹿角市の関 厚 市長。

 関市長は、2021年6月20日投開票の鹿角市長選挙の前に、自身が代表を務める「関厚後援会」に2度にわたって現金 計57万6000円を寄付したとされている。

 公職選挙法では、資金管理団体の指定を受けていない自身の後援団体に寄付する行為は一定期間禁止されている。

 関市長については、公職選挙法違反の疑いがあるとして2023年10月、鹿角市議会の議員14人が警察に刑事告発していた。

 関係者によると、7日、警察から「書類を検察に送った」という趣旨の連絡を受けたという。

 関市長は「これまでも捜査には事実に基づいて協力してきた。今後も真摯に対応していく」とコメントしている。

6271OS5:2024/03/08(金) 20:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3bd057d1067fda368633800230d62db4cc47992
秋田県大館市長選に麓幸子氏が出馬表明 日経BP社で雑誌編集長、執行役員を歴任
3/8(金) 16:30配信

産経新聞
秋田県大館市長選への出馬を表明した麓幸子氏

現職市長の次期衆院選秋田2区くら替えで予想される秋田県大館市長選で、元雑誌編集長の麓幸子氏(62)が8日、無所属での立候補を表明した。

同市出身の麓氏は法政大大学院修士課程修了。日経BP社(東京)で雑誌編集長、執行役員を歴任して同市に回帰。平成31年、令和5年の同市長選に出馬し、いずれも現職の福原淳嗣氏(56)と一騎打ちとなって落選した。

麓氏は「深刻な少子高齢化への取り組みが遅い。私は社会福祉士として障害者の就労支援や高齢者の通所介護に取り組んでおり、この経験を生かした地域コミュニティー作りを進める」などと訴えた。

福原市長は次期衆院選秋田2区の自民党公認候補予定者で、しかるべき時期に市長を辞任するとしている。市長選にはすでに同市議の石田健佑氏(26)が出馬を表明。さらに別の市議も立候補の意向を見せており、選挙は三つ巴となる公算が大きい。

6272OS5:2024/03/13(水) 19:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a00256d67af466a5b318ccb7fbb40290dc30370
宮城県の病院再編関連議案が可決成立 野党は賛否分かれる 反対住民は運動継続を確認
3/13(水) 18:31配信
 宮城県が進める4病院再編構想の2病院の統合に向けた予算案は、自民党・県民会議や公明党などの賛成多数で可決成立しました。一方、野党の賛否は分かれ、反対住民らは運動の継続を確認しました。

 県政与党は最大会派の自民党・県民会議に加え公明党と21世紀クラブも賛成しました。

 自民党・県民会議守屋守武会長「課題をしっかりと付帯意見の中に盛り込んでお示しした形になります」

 一方の野党は、共産党と立憲・無所属クラブが反対。日本維新の会は、賛成と退席が1人ずつでした。みやぎ県民の声は10人中8人が反対した一方、統合新病院の予定地、名取市選出の議員を含む2人は賛成しました。 みやぎ県民の声坂下賢会長「それぞれに地域で抱えている立場であったり、ご自身の政治政策の信条であったり」

 可決の後、現在の病院の近くに住み再編に反対している住民は議員らと意見交換しました。

 八木山連合町内会広瀬博会長「あの病院が5年先、名取市に行ったら、我々の医療環境はどうなるのか」

 4病院再編の反対運動を継続していくことを確認しました。

khb東日本放送

6273OS5:2024/03/19(火) 15:53:57
宮城県議会は立憲が2会派に割れてるんですね
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231113/6000025666.html
県議会 自民に無所属加わり単独過半数維持
11月13日 07時37分

10月の県議会議員選挙で当選した議員の任期が13日から始まり、議会の構成が固まりました。
自民党は、選挙で議席を6つ減らしていましたが、県議会の会派では無所属の議員が加わって単独で過半数を維持する見通しです。

10月の県議会議員選挙で、自民党は、議席を6つ減らし、村井知事を支える自民・公明両党は過半数を割り込みました。
ただ、議会では政策や考え方が近い議員が「会派」を作って対応をとることになっていて、13日までに定員59の新しい宮城県議会の構成が固まりました。
「自由民主党・県民会議」は、自民党で当選した24人全員と無所属で当選した9人であわせて33人の最大会派となり、単独過半数を維持します。
2番目に大きい立憲民主党などで作る「みやぎ県民の声」は10人、次いで「共産党県議団」が5人、「公明党県議団」は4人となります。
また、立憲民主党などで作る「立憲・無所属クラブ」は3人無所属で当選した議員で作る「21世紀クラブ」は2人となります。
宮城県議会で初めて議席を獲得した「日本維新の会」は政党と同じ名前の会派を当選した2人で作ります。
県議会議員の任期は13日から4年間で、新しい県議会は、今月28日に開会して新しい議長や副議長が選出される予定です。

6274OS5:2024/04/05(金) 20:03:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f83e579e3da5a7a4378046f192ce754aba1b168
来春の秋田県知事選 卓球Tリーグ・琉球アスティーダ早川社長が出馬検討
4/5(金) 17:47配信
来年春の秋田県知事選に秋田市出身で卓球Tリーグ・琉球アスティーダの運営会社社長早川周作さん(47)が立候補を検討していることがわかりました。

秋田朝日放送の取材に早川さんは「自分の故郷でもある秋田の衰退を見過ごすことができない」などとしたうえで「知事選での立候補を検討している」と話しました。早川さんは「秋田の経済成長と人口を増やすためにベンチャーやスタートアップなど300社の企業を誘致する自信がある」と話していて、知事選には無所属で立候補したい考えです。来年春の知事選には、自民党の県議会議員で副議長の鈴木健太さん(48)が立候補を検討しています。現職の佐竹知事は来年春での退任を表明しています。

秋田朝日放送

6275名無しさん:2024/04/07(日) 22:13:27
早川周作氏選挙歴
2005衆院選 鳥取1区(民主)
2014衆院選 比例東京(民主)

6276OS5:2024/04/09(火) 00:00:51
福島県議会

令和5年11月20日現在

                                             (期別・五十音順)
自由民主党福島県議会議員会 (29名)
1期(3名)石井信夫 木村謙一郎 誉田憲孝 
2期(10名)江花圭司 佐々木恵寿 佐藤郁雄 佐藤徹哉 鈴木優樹 水野透 山内長 山口信雄 渡辺康平 渡邊哲也
3期(4名) 佐々木彰 佐藤義憲 高宮光敏 宮川政夫 
4期(5名) 佐藤雅裕 鈴木智 先崎温容 矢吹貢一 山田平四郎 
5期(2名) 佐藤政隆 西山尚利
6期(3名) 長尾トモ子 満山喜一 渡辺義信
7期(1名) 太田光秋 
8期(1名) 佐藤憲保

福島県議会県民連合議員会 (18名)
1期(6名) 猪俣明伸 半沢雄助 安田成一 山田真太郎 吉田誠 渡部英明
3期(5名) 荒秀一  大場秀樹  三瓶正栄  橋本徹  三村博隆 
4期(3名) 佐久間俊男  椎根健雄  髙野光二  
5期(2名) 古市三久  宮下雅志
6期(1名) 亀岡義尚  
10期(1名) 瓜生信一郎

日本共産党福島県議会議員団 (4名)
2期(1名) 大橋沙織
4期(1名) 宮本しづえ
5期(1名) 宮川えみ子
7期(1名) 神山悦子

公明党福島県議会議員団 (4名)
2期(1名) 真山祐一
3期(1名) 伊藤達也
4期(1名) 安部泰男
5期(1名) 今井久敏

日本維新・無所属の会(2名)
2期(1名) 鳥居作弥
3期(1名) 水野さちこ 2019参院選落選(民主系)

ONE for ALL ふくしま(1名)
1期(1名) 山口洋太

6277OS5:2024/04/09(火) 00:06:35
宮城県議会
自由民主党・県民会議(33名)
藤倉知格/中山耕一/本木忠一/中島源陽/石川光次郎/佐々木喜藏/菊地恵一/髙橋伸二/佐々木幸士/村上智行/
外崎浩子/守屋守武/佐々木賢司/横山隆光/渡辺勝幸/遠藤隼人/高橋啓/高橋宗也/村上久仁/瀨戸健治郎/
八島利美/伊藤吉浩/渡邉 拓/渡辺重益/松本由男/伏谷修一/村岡貴子 /杉原崇/菊地忠久/熊谷一平/
佐藤道昭/高橋克也/柚木貴光

みやぎ県民の声(10名)
遊佐美由紀/坂下賢/佐々木功悦/佐藤仁一/枡和也/三浦ななみ/小畑仁子/佐々木奈津江/荒川洋平/平岡静香

日本共産党宮城県会議員団(5名)
三浦一敏/天下みゆき/金田もとる/藤原益栄/ふなやま由美

公明党県議団(4名)
伊藤和博/横山のぼる/遠藤伸幸/大池康一

立憲・無所属クラブ(3名)
熊谷義彦/渡辺忠悦/甲地恵

21世紀クラブ(2名)
吉川寛康/阿部眞喜

日本維新の会(2名)
小野寺健/石森ゆうじ

6278OS5:2024/04/09(火) 00:09:08
山形県議会

令和5年5月17日現在(議席順による)

任期:令和5年4月30日〜令和9年4月29日


自由民主党(26)
阿部恭平  鈴木学  伊藤香織  石塚慶  高橋弓嗣 
佐藤文一  相田日出夫  佐藤正胤  遠藤寛明  相田光照
遠藤和典  梶原宗明  五十嵐智洋  能登淳一  柴田正人
渋間佳寿美  矢吹栄修  小松伸也  加賀正和  森谷仙一郎
楳津博士  奥山誠治  伊藤重成  舩山現人  田澤伸一
森田廣

県政クラブ(14)
齋藤俊一郎  橋本彩子  松井愛  石川正志  江口暢子
阿部ひとみ  梅津庸成  今野美奈子  髙橋淳  青木彰榮
石黒覚  吉村和武  髙橋啓介  木村忠三

日本共産党山形県議団(2)
石川渉  関徹

公明党(1)
菊池文昭

6279OS5:2024/04/09(火) 00:14:12
秋田県議会

自由民主党(27人)
鈴木洋一 鶴田有司 川口一
柴田正敏 加藤鉱一 工藤嘉範
原幸子 竹下博英 北林丈正
髙橋武浩 今川雄策 佐藤信喜
鈴木健太 杉本俊比古 佐々木雄太
鈴木真実 小野一彦 小山緑郎
児玉政明 住谷達 宇佐見康人
島田薫 瓜生望 髙橋豪
小棚木政之 武内伸文 高橋健 

みらい(5人)
三浦英一 渡部英治 三浦茂人
佐藤正一郎 山形健二

立憲民主党(4人)
石田寛 小原正晃 薄井司
櫻田憂子

社会民主党(1人)
加藤麻里

次の世代につなぐ会(1人)
沼谷純  2021年秋田市長選落選(立憲支持)

日本共産党(1人)
加賀屋千鶴子

公明党(1人)
松田豊臣

きらり(1人)
佐藤光子

6280OS5:2024/04/09(火) 00:20:24
岩手県議会


希望いわて
佐々木順一
関根敏伸
五日市王
髙橋はじめ
小西和子
郷右近浩
軽石義則
名須川晋
岩渕誠
佐藤ケイ子
柳村一
菅野ひろのり
上原康樹
千葉秀幸
大久保隆規
畠山茂


自由民主党
千葉伝
岩崎友一
佐々木茂光
城内愛彦
神﨑浩之
川村伸浩
福井せいじ
臼澤勉
佐々木宣和
高橋穏至
高橋こうすけ
はぎの幸弘
鈴木あきこ
松本雄士
村上秀紀
菅原亮太


いわて新政会
工藤大輔
中平均
髙橋但馬
吉田敬子
佐々木朋和
千葉盛


いわて県民クラブ・無所属の会
飯澤匡
佐々木努
ハクセル美穂子
工藤剛
村上貢一


日本共産党
斉藤信
高田一郎

社民党
木村幸弘

公明党
小林正信

無所属
田中辰也

6281OS5:2024/04/09(火) 00:24:32
https://www.iwate-np.co.jp/election/kengi2023

盛岡選挙区(定数11, 立候補14人)
当 16,490 上原康樹 無所属・現
当 12,319 吉田敬子 無所属・現
当 10,373 小西和子 立 民・現
当 9,414 高橋但馬 無所属・現
当 9,002 斉藤信 共 産・現
当 8,830 軽石義則 国 民・現
当 8,286 高橋康介 自 民・現
当 8,252 福井誠司 自 民・元
当 7,977 小林正信 公 明・現
当 7,184 鈴木亜希子 自 民・新
当 7,086 村上貢一 無所属・新
7,064 中村力 維 新・新
5,157 阿部盛重 立 民・元
3,413 西舘淳也 無所属・新


大船渡・陸前高田選挙区(定数2, 立候補3人)
当 16,383 千葉盛 無所属・現
当 8,721 佐々木茂光 自 民・現
7,469 畠山恵美子 無所属・新


花巻選挙区(定数4, 立候補5人)
当 12,233 川村伸浩 自 民・現
当 9,248 名須川晋 立 民・現
当 8,814 佐々木順一 立 民・現
当 8,291 木村幸弘 社 民・現
4,496 大森博文 無所属・新


北上選挙区(定数4, 立候補5人)

当 11,552 関根敏伸 立 民・現
当 11,090 佐藤ケイ子 立 民・現
当 9,789 高橋穏至 自 民・現
当 5,716 高橋元 参 政・現
5,341 高橋孝真 無所属・元


久慈選挙区(定数2, 立候補4人)
当 9,459 工藤大輔 無所属・現
当 6,998 中平均 無所属・現
5,826 岩城元 無所属・現
3,945 二子賢一 自 民・新


一関選挙区(定数5, 立候補6人)
当 13,075 神﨑浩之 自 民・現
当 10,474 岩渕誠 立 民・現
当 9,659 佐々木朋和 無所属・現
当 9,134 飯沢匡 県 民・現
当 8,465 高田一郎 共 産・現
6,440 藤代崇 立 民・新


釜石選挙区(定数2, 立候補4人)
当 7,773 岩崎友一 自 民・現
当 6,879 大久保隆規 無所属・新
4,790 小野寺有一 無所属・元
2,684 大林正英 無所属・新


二戸選挙区(定数2, 立候補3人)
当 11,094 五日市王 無所属・現
当 6,605 田中辰也 無所属・新
5,343 山下正勝 自 民・現

八幡平選挙区(定数2, 立候補3人)
当 7,466 工藤剛 県 民・新
当 7,198 千葉伝 自 民・現
5,854 阿部文子 無所属・新


奥州選挙区(定数5, 立候補6人)
当 14,833 郷右近浩 立 民・現
当 12,343 菅野博典 立 民・現
当 10,149 千葉秀幸 無所属・現
当 8,707 菅原亮太 自 民・新
当 8,447 佐々木努 県 民・現
8,428 千田美津子 共 産・現


滝沢選挙区(定数3, 立候補5人)
当 9,060 ハクセル美穂子 県 民・現
当 7,682 柳村一 無所属・現
当 6,374 松本雄士 自 民・新
3,949 菅野雄太 無所属・新
2,442 田中亜弓 無所属・新

紫波選挙区(定数2, 立候補3人)
当 10,874 臼沢勉 自 民・現
当 8,340 村上秀紀 無所属・新
8,122 戸塚美穂 無所属・新


以下は、無投票の選挙区。届け出順)
宮古選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - 畠山茂 立 民・新
当 - 城内愛彦 自 民・現
当 - 佐々木宣和 自 民・現

遠野選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 萩野幸弘 自 民・新

6282OS5:2024/04/09(火) 00:32:29
青森県議会

更新日付:2023年6月13日 
自由民主党(29人)
田中順造
阿部広悦
清水悦郎
森内之保留
工藤兼光
三橋一三
山田知
丸井裕
山谷清文
櫛引ユキ子
夏堀浩一
工藤慎康
高橋修一
蛯沢正勝
寺田達也
齊藤爾
花田栄介
谷川政人
菊池勲
小比類巻正規
和田寬司
木明和人
大崎光明
福士直治
成田陽光
大澤敏彦
工藤悠平
井本貴之
工藤貴弘

新政未来(6人)
田名部定男
今博
鶴賀谷貴
高畑紀子
夏堀嘉一郎
小笠原大佑

オール青森(5人)
川村悟
斉藤孝昭
大平陽子
北向由樹
大澤祥宏 >>6132関良氏辞職のため繰り上げ当選

日本共産党(3人)
安藤晴美
吉俣洋
田端深雪

公明党(2人)
伊吹信一
夏坂修

参政党(1人)
後藤清安

無所属(2人)
鹿内博  元青森市長(野党系)
吉田ゆかり 自民系(むつ市) >>6079

6283OS5:2024/04/09(火) 00:38:10
https://www.rab.co.jp/senkyo2023/
青森開票率100.0%
定数10
当高橋修一自・現11,042
当鹿内博無・現11,033
当伊吹信一公・現9,049
当小笠原大佑立・新9,041
当森内之保留自・現8,797
当花田栄介自・現7,457
当吉俣洋共・現7,165
当関良無・現6,452 →青森市長選落選
当後藤清安参・新5,735
当山谷清文自・現5,382
大澤祥宏無・新5,198 →繰り上げ当選
渋谷哲一無・現5,127


弘前開票率100.0%
定数6
当谷川政人自・現11,812
当安藤晴美共・現8,682
当菊池勲無・元8,387
当斉藤爾自・現7,020
当川村悟無・現6,588
当鶴賀谷貴立・現6,029
今泉昌一無・新5,345
小野真稔無・新2,386


八戸開票率100.0%
定数8
当山田知自・現10,837
当高畑紀子立・新10,441
当夏坂修公・新9,434
当田名部定男立・現7,803
当工藤悠平無・新7,202
当大崎光明自・現6,643
当清水悦郎自・現6,600
当田端深雪共・新5,788
田中満立・現4,621
金濱亨無・新2,416


黒石開票率100.0%
定数1
当大平陽子無・新6,492
鳴海惠一郎自・現6,204


五所川原無投票当選
定数3
当寺田達也自・現
当今博立・現
当櫛引ユキ子自・現


十和田開票率100.0%
定数2
当田中順造自・現6,566
当丸井裕自・現6,030
杉山道夫無・新4,605

6284OS5:2024/04/09(火) 00:38:23

三沢無投票当選
定数1
当小比類巻正規自・現


むつ開票率100.0%
定数3
当吉田ゆかり無・新10,210
当井本貴之無・新6,690
当斉藤孝昭無・新4,821
木村努無・新4,698
原田敏匡無・新4,160


つがる無投票当選
定数1
当三橋一三自・現


平川開票率100.0%
定数2
当工藤貴弘自・新5,652
当大澤敏彦自・新5,540
渡辺果歩立・新3,573


東津軽郡無投票当選
定数1
当福士直治自・現


西津軽郡開票率100.0%
定数1
当工藤兼光自・現5,458
小野信吾無・新3,314


南津軽郡開票率100.0%
定数1
当阿部広悦自・現4,995
鈴木和久無・新2,626


北津軽郡開票率100.0%
当成田陽光無・現7,557
斉藤直飛人無・元4,235


上北郡開票率100.0%
定数4
当工藤慎康自・現9,243
当蛯沢正勝自・現8,045
当木明和人自・現7,590
当北向由樹無・新7,349
西舘秀雄無・新4,264
原子秀夫立・新4,060


三戸郡開票率100.0%
定数3
当夏堀浩一自・現8,479
当夏堀嘉一郎無・新7,081
当和田寛司自・現5,211
寅谷正無・新2,257

6285OS5:2024/04/10(水) 22:18:13
秋田県議選(2023)
https://www.sakigake.jp/special/senkyo/2023kengi/result.jsp


秋田市(定数12-15)
沼谷純 無元 22761
鈴木健太 自現 16884
松田豊臣 公現 8348
武内伸文 無新 8168
桜田憂子 立新 7687
加賀屋千鶴子 共現 6518
工藤嘉範 自現 6326
竹下博英 自現 6079
宇佐見康人 自現 6052
三浦茂人 無現 5998
今川雄策 自現 5976
島田薫 自現 5484
==以下落選==
鳥井修 無現 5463
石川ひとみ 社現 4426
北林康司 自現 442

鹿角市・郡(定数2-3)
児玉政明 自現 6809
川口一 自現 5564
安保誠一郎 無新 2823

大館市(定数3-4)
小棚木政之 無新 8955
鈴木洋一 自現 8681
石田寛 立現 7394
佐藤賢一郎 自現 5988

北秋田市・郡(定数2-3)
佐藤光子 無新 6149
北林丈正 自現 5948
近藤健一郎 自現 5560

能代市・山本郡(定数3-5)
高橋武浩 自現 8175
薄井司 立現 8047
佐藤信喜 自現 7919
吉方清彦 無現 7861
佐藤智一 無新 6281

由利本荘市(定数3-4)
加藤鉱一 自現 10533
三浦英一 無現 9410
小野一彦 無現 7916
岡見善人 立新 6175

大仙市・仙北郡(定数4-6)
加藤麻里 無現 10677
原幸子 自現 8735
渡部英治 無現 8593
小山緑郎 自現 7365
小松隆明 自現 6631
藤田和久 共新 1708

横手市(定数4-5)
鶴田有司 自現 9653
小原正晃 立現 7548
柴田正敏 自現 7249
山形健二 無新 7073
土谷勝悦 無現 6235

湯沢市・雄勝郡(定数3-4)
住谷達 自現 8367
佐藤正一郎 無現 7765
高橋健 自新 7223
東海林洋 無現 5003


無投票当選
男鹿市(定数1)
杉本俊比古 自現

潟上市(定数1)
瓜生望 自現

南秋田郡(定数1)
鈴木真実 自現

にかほ市(定数1)
佐々木雄太 自現

仙北市(定数1)
高橋豪 自現

6286OS5:2024/04/11(木) 19:20:13
宮城県議会。立憲民主党の会派が割れている理由が見つからない。
立憲無所属は旧社民系のメンバー色が強いかな?くらい


みやぎ県民の声(10名)
遊佐美由紀 19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
坂下賢   19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
佐々木功悦 19年無所属当選会派県民の声
佐藤仁一  19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
枡和也   19年国民公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
三浦奈名美 19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
小畑仁子  19年立憲公認会派県民の声
佐々木奈津江19年落選 24年4月時点立憲所属
荒川洋平  19年落選 24年4月時点立憲所属
平岡静香   24年4月時点立憲所属



立憲・無所属クラブ(3名)
熊谷義彦 19年社民推薦会派社民  24年4月時点立憲所属
渡辺忠悦 19年無所属当選会派無所属の会
甲地恵  24年4月時点立憲所属 岸田清実(社民系)後継

6287OS5:2024/04/12(金) 17:43:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10da9cc8b83c09621bb9ce8d71ebf683297ab36
自民党・高橋康介県議の60代女性運動員が公職選挙法違反の罪で略式起訴 罰金50万円の略式命令 2023年の岩手県議会議員選挙で別の運動員に報酬として現金渡す
4/11(木) 14:39配信
IBC岩手放送
IBC岩手放送

2023年の岩手県議会議員選挙で自民党・高橋康介議員の運動員が別の運動員に報酬として現金を渡したとして、公職選挙法違反の罪で略式起訴されていたことが分かりました。

公職選挙法違反で略式起訴されたのは、自民党・高橋康介県議(盛岡選挙区)の選挙運動を行った60代の女性運動員です。起訴状によりますと、2023年の県議選で別の運動員3人に電話で投票を呼びかけた報酬として合わせて16万8000円を渡したとされています。
盛岡簡易裁判所は4月4日、罰金50万円の略式命令を出しました。
高橋議員の事務所は「多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします」とのコメントを出しました。

IBC岩手放送

6288OS5:2024/04/17(水) 22:52:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/786f9c963558d31186d728b6383b9061202e5509
白河市議がストーカー、パワハラか 辞職勧告決議案提出へ
4/17(水) 9:40配信

福島民友新聞
 白河市職員にストーカー行為やパワーハラスメント行為をしたとして、同市の男性市議に対する議員辞職勧告決議案が市議会に提出される見通しであることが16日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性市議は特定の職員に個人的な手紙を渡して返事を求めたり、職員の自宅に手紙やプレゼントを届けたりするストーカー行為をしたほか、業務中の職員に対面や電話越しで怒鳴りつける威圧的な言動があったという。

 男性市議は福島民友新聞社の取材に対して「手紙などについては、職員に謝罪したくて連絡した。(言動については)ハラスメントではなく注意したつもりだった」と弁明した。

 関係者によると、一部市議が3月5日に政治倫理審査会を設置し、男性市議についての調査を開始。今月16日の市議会全員協議会で審査会の内容が報告されたという。議員辞職勧告決議案は、24日に開かれる市議会の臨時会に議員発議で提出される予定。

福島民友新聞

6289OS5:2024/04/22(月) 11:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e363ff19ed08a19c9144385104b9bc6e3dbd483a
国のチグハグに翻弄され 失敗の烙印押された青森市の「コンパクトシティー」構想 #ニュースその後
4/22(月) 10:00配信

毎日新聞
大盛況だった商業施設 今は無機質な市役所に
JR青森駅前の大型ビル「アウガ」から少し離れた通りは空き店舗が並ぶシャッター通りとなっていた=青森市で2023年8月11日

 色とりどりの洋服やユニークな雑貨が並んでいたテナントスペースは消え、職員が淡々と市民に応対する窓口になっていた――。
昨年8月、JR青森駅(青森市)の目の前にある地上9階建ての大型ビル「アウガ」を、私は6年ぶりに訪ねた。かつて若者たちでにぎわった商業ビルは、無機質な市役所にリニューアルされていた。
 アウガの前で駐車していたタクシー運転手の男性(69)は「アウガが破綻したときに比べれば、多少人通りは良くなったけど、どうせまた人も減っていくんでは」と吐露する。「行政に振り回されてきた街で、年々人口が減るのに、再開発ばかり進めてもまいねびょん(だめだよね)」
 アウガは2001年にオープン。青果・鮮魚市場や市立図書館などが入った官民複合の再開発ビルで、「コンパクトシティー」構想の目玉と期待された。当時の新聞記事によると、オープン時は開店前から多数の市民が並び、午前9時の開店と同時にプレゼントしたオリジナルバッグ3000個が約20分でなくなる盛況ぶりだった。
 市民図書館も来館者でにぎわった。当時の職員は「来館者が朝からずっと途切れない。こんなに来るとは……」と驚いていた。ただ、年間400万人の来館者目標を掲げたが、当初から入場者数が目標の半分にとどまり、前途に暗雲が漂っていた。

熱狂はどこへ 赤字が続き15年で経営破綻
コンパクトシティー構想の中核として期待されながらも経営破綻した駅前ビル「アウガ」。現在は市役所の一部部署が入り駅前庁舎となっている=青森市で2023年8月11日

 青森市がコンパクトシティーに取り組んだ主な狙いは、郊外の除雪負担を軽減することだった。青森市は世界有数の豪雪都市。高度経済成長期に郊外まで住宅が広がり、除雪作業の負担が市に重くのしかかっていた。郊外の一戸建てに住む高齢者を中心街のマンションに移住させることで、負担を少しでも減らそうという発想だった。
 アウガを運営する第三セクターは08年に23億円の債務が発覚するなど、慢性的な赤字が続いた。
 アウガはオープン時の熱狂にはほど遠く、若者向けのアパレル店や美容室のテナントは入退店を繰り返た。徐々に増えていく空き区画には、カプセル自動販売機や休憩椅子、絵画展示場が設置されたり、高齢者向けの健康相談ブースが設けられたりしていた。
 16年には三セクが24億円の債務超過に陥り、市が追加融資した2億円の回収が困難となったことで、鹿内博市長が引責辞任する事態となった。結局、200億円以上の公金が投じられたが、アウガは16年に経営破綻。市は18億円あまりを債権放棄した。
 アウガは破綻直前に、青森市役所の窓口誘致を打ち出した。その際に打ち出したビジョンが「新たなにぎわいの創出」だった。
 だが、現在のアウガを休日に訪れると、窓口は網をかけて閉ざされ、無人の役所からきびすを返す人の姿が時折見られるばかりだった。周辺を歩くと、にぎわいにはほど遠く、テナント募集の紙が張られた「シャッター通り」が広がっていた。

言葉が独り歩き 当時の市長「心外だ」
アウガ債務問題で謝罪した青森市の佐々木誠造市長(当時)=青森市役所で2008年5月26日

 「コンパクトシティーという言葉だけが独り歩きし、僕から言わせると大変心外だ」
 1989年から約20年間、青森市長を務めた佐々木誠造氏(90)は取材に渋い表情で語った。
 佐々木氏は99年、中心に商業施設などを集め、その周辺を居住エリアに、その郊外は開発を制限して豊かな自然を保護するという3層に分けた都市計画をつくり、「コンパクトシティー構想のはしり」として注目された。
 当時、佐々木氏は建設省(現国土交通省)などの官僚に都市計画について説明を求められ、霞が関に何度も足を運んだ。「官僚から、首相官邸で説明するから教えてほしいと請われたこともあった。それほど国は青森の計画に関心を持っていた」

6290OS5:2024/04/22(月) 11:56:51
居住地の議論はどこへ 商業主義にとらわれて
年の瀬の買い物客でにぎわった地下市場=JR青森駅前のアウガで2009年12月30日

 だが、コンパクトシティーの意味合いは次第に変わる。郊外に広がった居住地を中心部に集めるという概念は薄れ、商業主義を前面に打ち出した「中心地のにぎわい」という議論に偏っていった。佐々木氏は「街の真ん中さえ栄えればよいと誤解する市町村がいっぱい出てきた」と振り返る。
 商業主義にとらわれていたのは国も同じだった。国は07年、中心市街地活性化法に基づき青森市のコンパクトシティー計画を認定。補助金を出す代わりに、アウガ周辺の歩行者交通量や小売業の商品販売額などの決められた指標について、年度ごとにチェックした。
 青森市で経済部門を長く担当し、副市長なども歴任した佐々木淳一氏(69)は「都市の特性はさまざまなのに、国が一律の指標を定めて計画を管理するのは、当時からおかしいと思っていた」と明かす。
 だが、国からは数字で成果を求められた。「制度に加わった自分たちも毎年、成果をアピールしないと次はない。だから目先の成果が出やすいハコモノにとらわれすぎた」
 青森市は、国の支援を受けてアウガ周辺のハコモノ整備を進めた。ねぶた文化施設や市民ホールが整備されたが、人口減少が進む中、集客は進まず、街中心部のにぎわいは年々失われていくように感じられた。
 結局、市は計画した交通量や商品販売額などの目標値を最後まで達成できなかった。

国交省は中心地、経産省は郊外 縦割りの弊害も
郊外にある大型ショッピングセンターの駐車場は買い物客の車で埋まっていた=青森市で2023年8月11日

 国土交通省が中心地の活性化を掲げる一方で、経済産業省は郊外開発を進めるという、縦割りに起因する国のチグハグさも、制度を骨抜きにした。
 中心市街地ににぎわいを求めたい青森市のコンパクトシティー構想に対して、青森市郊外には規制対象に満たない中規模のショッピングセンターなどが進出し、開発に歯止めがかからなかった。
 今も市民の買い物は郊外が主流だ。今回、郊外にある大型ショッピングセンターを訪れてみると、閑散とした中心市街地とは対照的に、買い物客の車が広い駐車場にぎっしりと並んでいた。
 コンパクトシティーに詳しい氏原岳人・岡山大准教授(都市計画)は国の政策について「中心部の活性化に偏重し、郊外の土地利用規制が不十分だった。土地利用規制はハードルが高く、行政は『街のにぎわい創出』という聞こえが良いところから入ったが、結局規制ができなかったため、需要は郊外に流れてしまった」と話した。
 こうした批判の高まりを受け、国は居住地や商業地を郊外から中心部に誘導する街づくりに方針転換していく。
 2014年には、自治体が住宅地や商業地を誘導するような「立地適正化計画」を作れば、国が補助金などで後押しする制度ができた。
 氏原准教授は「立地適正化計画の作成を機に、郊外の開発許可を厳しくしようという自治体も現れてきた」と評価する。

街づくり立て直し 市民はウンザリ
 政府は現在も、コンパクトシティー形成を「国策」としている。関係省庁による支援チームをつくり、市町村の取り組みを支援している。
 国土交通省によると、23年3月末現在で全国675自治体がコンパクトシティーを目指す「立地適正化計画」を作成・公表しているという。
 コンパクトシティー失敗の烙印を押された青森市ではその後、アウガ周辺だけでなく、郊外にある複数の拠点に住宅地や商業地などを誘導する多極的な「立地適正化計画」をつくり、街の立て直しを図っている。
 青森市では、アウガから少し離れた県庁近くの市街地・新町(しんまち)周辺などで再開発が進み、真新しい商業ビルやマンションが建ち並ぶ。新町再開発には国や青森市が計約33億円の補助金を投じた。
 だが、中心市街地全体の人通りはけっして多いとは言えない。青森商工会議所などが22年10月に実施した調査で、中心市街地の歩行者通行量は平日5万3044人。かつて中心市街地活性化計画で定めた目標値の7割程度にとどまった。
 青森市の30代男性は「新しい施設もでき、コロナ禍明けやインバウンド需要で結構賑わいも増えてはいるのかもしれないけど、期待したほどではない。それでも中心地開発は一度お金を投入してしまえば途中ではやめられないのでしょう。かつてのアウガのようにいつまで続くんでしょうね」とウンザリした様子で話した。

※この記事は、毎日新聞とYahoo!ニュースによる共同連携企画です。

6291OS5:2024/05/01(水) 09:53:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d83ee309b08ee8702bedb5dc24c06a0f719b96e9
福島県石川町で官製談合 塩田金次郎町長逮捕 町役場に家宅捜索 道路工事入札巡り情報漏えい容疑 
4/30(火) 19:10配信
警察は福島県石川町の塩田金次郎町長を官製談合などの疑いで逮捕し、4月30日夕方から石川町役場を家宅捜索している。

30日午後6時過ぎに福島県警察本部の捜査二課の捜査員など約20人が石川町役場庁舎に入った。捜査員は役場庁舎にある土木工事の担当課で官製談合の疑いがある入札の関係資料などを押収するとみられている。
役場への家宅捜索という状況に戸惑いの表情を浮かべる町民の姿もみられた。家宅捜索は長ければ数時間に及ぶとみられる。

まさに異例の事態となっている石川町だが、町長の塩田容疑者にどのような疑いが持たれているのか。

福島テレビ・佐藤弘崇記者:「官製談合により工事したと見られる道路がこちらです。現在は補修工事が完了しています」

石川町にある町道116号線。この道路工事の入札をきっかけに現職の町長が逮捕された。
「様々な分野で地域全体に高い波及効果により、地域活性化の起爆剤となりゆる道の駅を整備することにしたところでございます」2025年のオープンを目指す道の駅の建設について、2023年9月にこう話していた石川町の塩田金次郎町長。4月30日、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された。
塩田容疑者は令和4年度に町が発注した道路工事の入札で、土木会社に秘密事項の予定価格を教え、落札させた疑いがもたれている。
また、塩田容疑者からの情報をもとに工事を落札した疑いで、志賀建設の元社員・関根徳夫容疑者(69)と元取締役の添田保雄容疑者(63)が逮捕された。
3人の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていない。

石川町・首藤剛太郎副町長:「町民の皆様、そして多くの関係者の皆様にご迷惑、御心配をおかけしたことに対し、心より謝罪を申し上げる所であります。まことに申し訳ございませんでした」
町長の塩田容疑者の逮捕を受けて、石川町は午後4時、会見を開いた。
首藤副町長は「現在こうした形で町長不在というような非常事態ではあるわけですが、職員一丸となって行政の責務を果たして、信頼回復図っていかなきゃいけない」と話した。石川町では塩田容疑者が不在の間、副町長が代理で町政を担うことにしている。

町民は「まじめな方だと思ってたんですよね。全然悪いと思ってなかったんです」「それを選んだのは誰って言われたら町民なので、町長の選挙にもう少し関心もてばよかったなという部分はありますね」「もっときれいにやってほしいなって気持ちですね」などと話した。

石川町では、18年前にも職員の採用試験を巡る贈収賄事件で当時の町長が逮捕されている。

福島テレビ

6292OS5:2024/05/01(水) 09:53:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1afae931b652e8c8ff8f7d8f87e3adf3b5ad6e
福島県石川町長を逮捕 官製談合疑い 工事予定価格漏えいか 県警本部など 入札妨害容疑 元土木会社の2人逮捕
5/1(水) 9:45配信

福島民報
 福島県石川町発注の道路工事の指名競争入札で予定価格を地元業者に漏らしたなどとして、県警本部捜査2課と石川、郡山、白河の各署は30日午前7時45分ごろ、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、石川町長の塩田金次郎容疑者(76)=石川町形見字道橋=を逮捕した。不正に入手した情報を基に公正な入札を妨害したとして公契約関係競売入札妨害の疑いで同日午前9時ごろ、町内の土木会社「志賀建設」の元社員で無職関根徳夫容疑者(69)=同町境ノ内=、元役員でコンサルタント業添田保雄容疑者(63)=平田村中倉字見上=を逮捕した。

 塩田容疑者の逮捕容疑は2022(令和4)年度の町発注道路工事に先立ち、町長として適正に入札を執行する義務があるのに、秘密事項である予定価格を志賀建設の社員だった関根容疑者、取締役だった添田容疑者に教え、志賀建設に落札させた疑い。関根、添田両容疑者は公正な入札を妨害した疑い。県警は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていない。

 県警は昨年から内偵捜査を続け、証拠を積み上げて現職町長らの逮捕に踏み切った。30日夜には町役場など関係先を家宅捜索し資料などを押収した。3人の関係性や金銭の授受、他の公共工事で情報漏えいがなかったかどうかなどを詳しく調べる方針。

 志賀建設によると、関根、添田両容疑者は昨年夏に退社した。それまでは入札に関わっていたという。

 塩田容疑者は石川町出身。学法石川高卒、亜細亜大法学部中退。石川町議2期、県議4期を務めた。2018(平成30)年の町長選で初当選し、2期目。塩田工業社長。

■落札率98・6% 2022年9月執行町道改良工事

 町によると、官製談合容疑の入札は2022年9月26日執行の町道116号線道路改良工事(石川町双里字谷津)。予定価格1262万4千円に対して3社が応札し、志賀建設が最も低額の1245万円で落札した。落札率は98・6%。

 約1カ月前に算定する設計金額と、入札当日に決める予定価格が同額だったという。いずれも町長の決裁で決定されるため、塩田容疑者は入札前に額を知り得る立場にあった。

■2006年7月にも石川町長逮捕 贈収賄事件

 石川町では2006(平成18)年7月、町職員採用を巡る贈収賄事件で当時の石川町長が逮捕された。

 県内で現職市町村長が逮捕されたのは2021(令和3)年2月に当時の会津美里町長が町営住宅解体工事を巡る官製談合事件で逮捕されて以来。

6293OS5:2024/05/01(水) 09:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c0f60238ddb27137c3c3df8a6a7390aaced7c78
「またか」町内に激震 福島県石川町長ら逮捕 自浄作用あるのか 18年前に贈収賄事件 再び町政に汚点
5/1(水) 9:51配信

福島民報
家宅捜索を終え押収品を運び出す捜査員=30日午後10時45分ごろ

 福島県石川町議、県議、石川町長と30年近く地方政治をけん引した塩田金次郎容疑者(76)の逮捕に、阿武隈山系の穏やかな町に激震が走った。「またか」。2006(平成18)年に贈収賄事件で、当時の町長が逮捕されてから約18年。町民からは「石川のイメージがまた悪くなる」「この町に自浄作用はあるのか」と嘆きの声が上がる。

 30日午前7時ごろだった。首藤剛太郎副町長(59)は県警の捜査員から「塩田町長の件で話がある」と電話を受けた。その後も、任意同行、逮捕状発布と事態は急転した。午前9時30分ごろ、幹部職員を集めた緊急庁議が開かれると、町役場庁舎に動揺が広がった。40代の女性職員は「トップが不在でこの先が不安」と漏らした。6月町議会は6月6日開会予定で、近内雅洋議長(70)は「町長がいない中、どう進めていくかを協議していく」と言葉少なに話した。

 石川町は過去にも現職町長が逮捕された経緯がある。2006年7月に町職員採用を巡る贈収賄事件で当時の町長や町議ら5人が逮捕される事態となった。同年9月の出直し町長選では過去最多となる新人4人が立候補。それぞれ「クリーンな町政」などを訴え、加納武夫氏が初当選した。2018年の町長選で3期12年務めた加納氏を破ったのが、塩田容疑者だった。

 首藤副町長は30日夕、記者会見を開き、陳謝した。認定こども園の12月開園、2025(令和7)年度中の開業を目指す道の駅など大規模事業が計画されており、「事務方として二度と不正が起こらない対策を考えたい。さまざまな提案を受けながら、町全体で再発防止に努める」と述べた。過去の入札結果に疑念があれば「自主的に調査しなければならない」との考えを示した。

■ドキュメント【30日】

▼午前6時30分ごろ 任意同行を求める捜査員が塩田容疑者宅を訪問

▼午前7時ごろ 首藤剛太郎石川町副町長に捜査員から「塩田町長の件で話がある」と電話連絡

▼午前7時47分 任意同行された塩田容疑者、郡山署で逮捕

▼午前8時 首藤副町長が塩田容疑者の任意同行、逮捕の説明を捜査員から受ける

▼午前8時52分 添田容疑者、郡山署で逮捕

▼午前9時1分 関根容疑者、白河署で逮捕

▼午前9時30分ごろ 町が幹部職員を集めた緊急庁議を開催

▼午前10時ごろ 町が町議会正副議長に町長逮捕などを説明

▼午後1時30分 町議会全員協議会を開催

▼午後4時 町が臨時記者会見

▼午後6時ごろ 町役場を家宅捜索

■「金のうわさがあった」

 「信じられない」。町民からは落胆と驚きの声が上がる一方、冷静に事態を受け止める住民もいた。

 「聞く力、交渉する力、発信する力で町政運営に取り組む。人生を懸け、愛する古里を何とかしたい」。塩田容疑者は2018年に町長に就任し、町民と意見を交わす「町民と町長の対話の日」を設けるなど、住民に寄り添った姿勢を見せてきた。くしくも30日は午前10時から町民対話が予定されていたが、逮捕を受けて急きょ中止になった。

 鈴木信夫後援会長(94)は「後援会長として町民に申し訳なく思う。4月中旬に後援会総会があったが、何も言われなかった」と明かした。高校の同級生だった男性(76)は「まじめな人だった。談合になんて手を出す感じではなかった」と下を向いた。町内の70代女性は「お金にまつわる良くないうわさがあった」と打ち明ける。会社経営の男性は「町に自浄作用はあるのか。石川のイメージダウンにつながってしまう」と憤った。

6294OS5:2024/05/01(水) 09:54:52
■3人の接点「分からない」 元土木会社2人 昨年7月に退社

 塩田容疑者と共に逮捕された関根徳夫、添田保雄両容疑者の元勤務先である志賀建設(石川町)によると、同社の入札業務は両容疑者が取り仕切っていた。いずれも昨年7月、「年齢や本人の都合」を理由に退社した。

 逮捕された3人を知る複数の町民によると、塩田容疑者と関根、添田両容疑者の間には、特に親密な様子はなかったという。町内の建設業関係者の一人は「接点は分からない。それほどの仲ではない」と話した。

 記者会見で首藤副町長は、志賀建設の町発注工事の受注状況について「志賀建設のみが特に仕事を受注していたとは捉えていない」とした。逮捕容疑となった入札の落札率が98・6%だったことについては、比較的高いとの認識を示した上で「他の落札業者で同様の落札率もある。常に志賀建設の落札率が高いという認識を持っていたわけではない」と語った。

■町役場を家宅捜索

 石川町役場への家宅捜索では午後6時ごろ、段ボール箱などを持った捜査員約20人が庁舎に入った。入札事務を担当する総務課や町長室がある2階に向かい、捜索を進めた。

 午後10時45分ごろ、捜索を終えた捜査員が庁舎から出て、関係資料などを収めたとみられる段ボール箱を車に積み込んだ。


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