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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5763チバQ:2021/08/24(火) 23:25:49
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210824123254.html
八戸市長選告示まで2カ月 「大島ショック」どう影響
2021/08/24 12:29東奥日報

八戸市長選告示まで2カ月 「大島ショック」どう影響

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う青森県八戸市長選(10月24日告示、同31日投開票)の告示まであと2カ月となった。自民党推薦で当選を重ねた小林眞市長(71)と同党の熊谷雄一県議(58)が相次ぎ出馬会見を開いた直後の今月12日、長年市政界に強い影響力を及ぼしてきた大島理森衆院議長(74)が次期衆院選への不出馬を表明。「大島ショック」の波紋は大きく、自民系勢力の分裂選挙が濃厚な市長選に与える影響について、両陣営は「見当がつかない」と話す。

 21日、八戸市内のホテル。大島氏が引退を説明し、衆院選青森県2区の後継に指名した新人を紹介する場となった同氏の国政報告会では、首長を代表して小林氏が登壇、閉会のあいさつは自民党県連副会長の立場で熊谷氏が行った。

 ある党関係者は「締めを熊谷氏にお願いしたのはバランスを取ったため」と明かす。市長選に触れる場面は一切なく、自民系勢力の分裂選挙を「見守る」との立場を取る大島氏の意向が表れた格好となった。

 小林、熊谷両氏は、市長選への出馬表明に当たり、事前に大島氏に相談している。分裂選挙を避けるため、自民党関係者の中には「大島裁定」に期待する声も少なくなかった。しかし、一本化は実現せず、大島氏は中立を保ったとの見方が強い。

 共に後ろ盾だった大島氏の引退表明に、小林、熊谷両陣営は「プラス、マイナス両方の要素がある」と口をそろえる。

 小林陣営の関係者は「市長、衆院議員が2人とも新人になったら(市政運営は)大変だ、との声をよく聞く」と語り、現職支持の広がりに期待。一方、熊谷陣営の関係者は「大島氏が自ら世代交代を決断した。市長選でも同じように新しい時代に対応した人を育てよう-との雰囲気が広がれば、プラスに働くのでは」との見方を示す。

 大島氏の引退について、小林氏は「市のさまざまな課題を進める中で大変お世話になった。ただし、大島氏の決断で私自身の決意が変わることはない」と語り、熊谷氏は「精神的にはショックだが、自分の戦いを進めるだけ。受け止めて乗り越えていかなければならない」と話す。

 36年ぶりに自民系勢力の分裂が見込まれる市長選と、12期務めた大島氏の引退が同時進行する事態に、自民党内では困惑の声が漏れる。だが、ある党関係者は「市長選で割れるのはやむを得ないが、みんな同志。衆院選へは一致団結して向かわなければならない」と強調する。

 八戸市長選を巡り、市議会野党の立憲民主党系会派「きずなクラブ」は独自候補を模索する一方、五戸定博会長は「熊谷氏と話し合いの場を持ちたい」と柔軟な姿勢も見せる。市議会共産党議員団の田端文明団長は「野党共闘も視野に引き続き独自候補の擁立を目指す」と話している。

 同市長選にはほかに、八戸市内で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬を表明している。


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