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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3934チバQ:2015/08/10(月) 20:35:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_31009.html
<平野氏不出馬>小沢同門対決115日で霧散


宮古市で2日にあった「重茂味祭り」に出席した平野氏(右)と達増氏。言葉を交わすことはなかった
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 同門の激突は号砲が鳴ることなく霧散した。岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は、平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が告示13日前に立候補を取りやめ、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚となった。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防の激化が、達増氏の野党結集を勢いづかせ、自民党の支援を受けた平野氏を追い詰めた。かつて「小沢王国」を支えた2人は相まみえることなく、115日間の前哨戦だけに終わった。(岩手県知事選取材班)

<野党結集の土台に>
 昨年11月に3選立候補を表明した達増氏は、周到な戦略を打ち出した。「県民党の立場で臨み、選挙態勢も勝手連とする」
 過去2回は民主党推薦で当選した「政党知事」が、一転して政党色を封印。師と仰ぐ小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とも距離を置き、野党結集の土台を用意したのだ。
 自民党などが「勝てる候補」と秋波を送った平野氏は、ことし4月に立候補を表明。「一党一派に属さない幅広い支援を頂きたい」と達増県政の転換を訴えた。

<法案の争点化鮮明>
 小沢氏に師事し政治家になった2人。2012年の民主党分裂で小沢氏が党を離れると達増氏は同調。平野氏はとどまったが、13年参院選では公認済みにもかかわらず、離党を表明し除名された。
 「県民党」を核に野党的立場をにじませた達増氏。旧敵の自民党に担がれる平野氏。当初は緩やかに見えた与野党対決の流れは、次第に激流になる。
 6月、安保法案の審議で国会会期が大幅延長された。このころから参院議員を辞職しない平野氏をめぐり「なぜ辞めないのか不思議だ」(自民党幹部)との声が漏れ始めた。
 7月に入ると現職が仕掛ける。「達増県政を終わらせようという勢力が、国会で安保法案を成立させようとしている」。法案の争点化を鮮明に打ち出し、野党結集は厚みを増す。
 平野氏は「国政課題と県政は別だ」と繰り返したが、焦りの色が濃くなる。7月中旬には「安保法案が逆風だ」。同下旬の集会では演説の冒頭で「県民の理解は進んでいない。慎重な議論が必要だ」と強調した。

<断念へ圧力強まる>
 「安保」の土俵に引きずり込まれた平野氏。同時に「知事選に出ないのでは」との臆測が流れ始めた。
 「誰がそんなこと言ってるんだ。絶対あり得ない」。8月1日の集会後、平野氏は臆測を否定した。自民党関係者によると、党本部の断念圧力が強まってきたのはこのころという。
 「(決断には)さまざまな方からアドバイスがあった。批判は甘んじて受ける。参院議員を全うしたい」。7日、断念を表明した平野氏は深く頭を下げた。
 県民党戦略が的中した達増氏は8日、事務所開きで「志ある政党、団体、個人が結集し県民党の陣立てができた」と笑顔で語った。


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