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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3659チバQ:2015/04/24(金) 23:03:48
>>3653
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk02010301000c.html
’15統一地方選:飛び地合併・外ケ浜町 ひずみ加速、三厩地区 /青森
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 ◇診療所、支所の業務縮小 住民に不安
 他の自治体を間に挟む「飛び地合併」で誕生した外ケ浜町で、本庁のある蟹田地区(旧蟹田町)から約30キロ離れた三厩地区(旧三厩村)のひずみが深まっている。

 津軽半島北端の三厩地区。実家で1〜3歳の息子3人と暮らす山田美里さん(32)は、子供の将来を思うと青森市への転居が頭に浮かぶ。0〜3歳児対象の子供健診は三厩では実施されず、隣の今別町を越えて蟹田地区に行かなければならない。三厩唯一の診療所は週4回、午前中しか開かない。合併前は健診があり、常勤医もいた。しかし町の担当者は「青森市の医師の手を借りてやっとの状態。三厩に常勤医は置けない」と話す。山田さんは「ここでの子育ては本当に田舎が好きじゃないと無理」と漏らした。

   ◇  ◇

 津軽半島では合併協議がもめた末、2005年に外ケ浜町、五所川原市、中泊町が誕生。いずれも飛び地合併だ。当時の三厩村長、浜谷寿一さん(81)は「財政が悪化し合併なしでは生き残れなかった」と話す。合併後、町職員は56人削減され194人となり、蟹田の本庁への業務集中が進んだ。三厩と蟹田をつなぐ町営バスは、蟹田地区の病院の休診日には運行されない。

   ◇  ◇

 三厩に住む柏谷敦子さん(71)は今年1月11日に夫(72)を亡くした。12日に死亡届などを出そうとしたが、祝日で三厩支所では受理できないと知った。これまでは当番の支所職員が住民のもとに赴き書類を渡していた。しかし昨年7月、職員の負担軽減で休日は本庁のみで受け付けると決められた。実際、三厩支所の2013年度の死亡届受理件数は8件だけ。休日窓口一本化は苦肉の策だった。

 マイカーがない柏谷さんは結局、車を持つ友人に頼んで死亡届を提出し、何とか14日に葬儀を済ませた。「車のない高齢者はどうするのか。選択肢がないべな」と話す。町が一本化を町議会に提示した際、三厩選出の町議は反対したが、多数の町議は容認した。同地区の佐々木文武さん(79)は「支所職員が少なくなるのは目に見えていた。不便になるのは当たり前で、承知の上の合併だ」と冷静に受け止める。

   ◇  ◇

 外ケ浜町の人口は6820人(3月現在)で合併前と比べ20%減。うち三厩は1860人で、25%の人口減。高齢化率は50%に達する。26日に投開票を迎える町議選で、蟹田、平舘側の町議は「格差解消は少しずつ進めてきた」と口をそろえるが、三厩側の男性は「三厩は代表や支える人を出す力がない」と諦めムードだ。

 町長選は09年、13年と2回連続で無投票、11年の前回町議選も無投票で、国政選挙と知事選以外の選挙は07年の町議選以来8年ぶり。しかし、それも定数を14から11に減らし、13人が立候補したことによるものだ。三厩の無職女性(63)は「議員は選挙にならないと危機感を持たない。子供が減り、年寄りが増える地区で、どうやったら安心して暮らせるかを考えてくれる議員が必要」と話し、候補者らの主張に耳を傾けている。【宮城裕也】

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 ■ことば

 ◇飛び地合併
 境界を接しない自治体同士が合併すること。合併後の主導権争いや産廃処理施設の受け入れなど、さまざまな理由で当初の合併協議が決裂し、飛び地合併に至ることが多い。総務省によると、2008年時点で全国に12市町ある。合併の利点である公共施設の一本化による財政のスリム化が難しいなどの問題点が指摘されている。


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