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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5195チバQ:2019/03/06(水) 21:16:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00000028-san-l02
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
3/3(日) 7:55配信 産経新聞
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
昨年11月28日の県議会で、自民党議員の一般質問に答える形で出馬を表明した三村申吾知事
 任期満了に伴う青森県知事選は、5月16日の告示まで2カ月余りとなる中、未だに構図が定まらない。これまでに立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)=自民党県連、公明党推薦=のみ。共産党県委員会が4月の県議選までに候補者を擁立する方向で調整している一方、立憲民主、国民民主、社民3党の各県連の動きは鈍い。野党4党は参院選青森選挙区(改選数1)で共闘を確認しているが、県政のリーダーを決める戦いは不透明さを増している。 (福田徳行)

                   ◇

 「初心に立ち返り、国内外から選ばれる青森県、県民が生きる喜びを感じながら暮らしていける青森県を目指し、愚直に挑戦していくことが課せられた責務」

 昨年11月28日の県議会で5選出馬を表明した三村氏は、県政与党の自民党県連、公明党県本部とそれぞれ政策協定を結び、全面的な支援を取り付けた。既に、公務の合間を縫って4月の県議選に出馬する与党県議の集会に顔を出すなど、知事選をにらんだ動きを加速させている。

 ◆自民「無投票はない」

 県議会(定数48)の約3分の2の議席を占める自民党。県議選と知事選一体で着々と準備を進める。一方で、未だに野党陣営の“顔”が見えない現状に、同党県連の神山久志幹事長は、原子力関連施設が集中立地する県内事情から「共産党は(候補者を)擁立する。無投票はない」と話し、選挙戦を想定した態勢を構築する。その上で「県議選に勝利して知事選につなげ、その勢いで参院選を総力を挙げて戦う」と意気込む。描いているのは「ホップ」(県議選)「ステップ」(知事選)「ジャンプ」(参院選)の青写真だ。

 前回、市民団体と連携した共産党県委員会の畑中孝之委員長も「自民党直結の県政の転換を目指す。(知事選は)党派選挙ではない。県民代表の選挙なので幅広く結集していきたい」と強調し、党独自の擁立を模索しながら、市民団体主導の候補者との共闘の可能性も探る方針を示す。

 ◆あえて負け戦せず?

 これに対し、前回、自主投票とした国民民主党県連の田名部定男副代表は「擁立する、しないを含め白紙の状態」とし今後、党としての対応を協議する方針だが、現状では有力な候補者のめどは立っていない。

 野党間での知事選の動きが鈍い中、野党4党は現在、参院選青森選挙区の統一候補選定に注力しており、「今のところ、知事選まで考える余裕がない」(野党関係者)のが実情。野党陣営で共産党を除いて主戦論が影を潜める現状に、県内政界に精通する一人は「三村知事の4期16年は長いという人もいるが、これといった“失点”もなく、現段階で有力な候補者も見つかっていない中で、あえて負け戦(いくさ)をせずに参院選に傾注した方が得策と考えているのではないか」と解説する。

 確かに、3年前の参院選は野党共闘が実現し、自民党の現職を破った実績があるが、地方選挙と国政選挙では事情が異なる。知事選での野党の動きの鈍さは、県の重要政策の原発、核燃、米軍基地問題など4党間に微妙な温度差がある政策課題に対する考え方の違いが背景にある。

 既に現職が精力的に走り出している中、野党間の思惑、県内政界の勢力図が複雑に絡み、共闘態勢を構築できるかどうかは極めて不透明な状況だ。とはいえ、知事選は今後4年間の県政を託すリーダーを決める重要な選挙であることに変わりはない。急速に進む人口減少克服、産業、雇用対策など、これまでの三村県政の評価を問う意味で野党は県民に対して選択肢を示す責務がある。


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