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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6089OS5:2023/04/16(日) 19:28:03

北郡区=下・完
2023/4/7 金曜日





告示日にそれぞれ第一声に立つ(右から)成田、斉藤=3月31日
 「2人とも支持層が重なっているし、政治の場にいたいと願う気持ちも分かる。本当はともに頑張ってほしいと思う有権者は少なくない。難しい選挙だ」と、板柳町のある有権者女性がつぶやいた。
 ともに自民党籍を持つ現職成田陽光(39)=板柳町、1期=、元職斉藤直飛人(47)=同、3期=が1議席を争う北郡区。昨年夏の参院選に当時現職の斉藤が立候補したことで、欠員が生じた補選に斉藤陣営の一員だった成田が出馬表明。その後、斉藤が返り咲きに意欲を示すなどして両者はたもとを分かち、党公認は見送られる形で保守分裂の激戦に突入した。
 「若い彼(成田)を育てることがこの地域、そして県を発展させる力になる」。3月下旬、同町で開かれた成田の総決起大会で鶴田町長の相川正光が壇上に立った。板柳町長の成田誠は表立った支援は控えているが成田支持を表明している。板柳、鶴田両町長とも、これまでの首長選における余波などから、それぞれの議会との関係は一枚岩と言い難い状況にある。
 近隣市町からは藤崎町長平田博幸、黒石市長高樋憲も応援に駆け付けるなど、いわゆる「木村派」支持層も支援に動いている。
 同31日の県議選告示当日。板柳町の第一声では同町議の長内良蔵が「今回は厳しい戦。相手は大物。だが本人は自分なりに頑張り、自民党県連幹部も成田を買っている。もう一度パイプ役になってもらおう」と支援を訴えた。
 成田は「今回は挑戦者として戦う初選挙。私の背中を押してくれた皆さんの手を力に、必ず勝利をつかむ」と表情を引き締める。
 一方、板柳町での斉藤の第一声には、板柳、鶴田両町議会議長をはじめとする町議が並んだ。支援を表明している町議は板柳(定数12、欠員1)7人、鶴田(同12、欠員2)8人と、成田支援を上回る。
 「今回の選挙は逆風。しかし世界にリンゴを売り出し、地域経済を安定させるには斉藤の当選しかない」。選挙対策本部長を務める板柳町議会議長の佐藤洋治はそう呼び掛けながら、斉藤の実績や県とのつながりを強調し、鶴田町議会議長の北谷正則も「鶴田も多くの課題を抱えているが、われわれの声を聞いてくれるのは斉藤のみ」と力を込めた。
 街頭でマイクを握った斉藤は「今回の出馬に私利私欲はなく、山積する諸課題から目を背けることができないがため。周囲の叱咤(しった)激励を受け、今は出馬に一切の迷いはない」と覚悟を述べ、「知事が変わるこの時期だからこそ、引き続き大きな役割を託してほしい」と支持を呼び掛けた。
(文中敬称略)


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