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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5919チバQ:2022/06/06(月) 18:23:55
(解説=岩沼支局・高橋鉄男)

■まちづくり、先進的に

 激戦を制して初当選を果たした佐藤淳一さん(49)は5日夜、岩沼市桜の事務所に姿を見せ、集まった支持者に「先進的なまちづくりを進めたい。公約実現にはきっちり取り組むので、厳しい目で見てほしい」と語り、充実感に満ちた表情を見せた。支援に回った超党派の市議や国会議員らも駆け付け、祝福を受けた。

 村上智行さん(53)の事務所は惜敗の知らせに支持者が静まり返った。村上さんは「不徳の致すところで、申し訳ない」と頭を下げた。県議15年の経験と県とのパイプを生かせず「今後のことはいろいろと考えたい」と言葉少なく語った。

 告示の10日前に立候補を決めた加藤博子さん(72)は「短期間だが、精いっぱい戦った」と強調。自民党籍を持つ2人の戦いに割って入り、多様な民意の受け皿を狙った。「民主主義のありようは示すことはできた」と気丈に振り返った。

■企業誘致と教育に注力

 12年ぶりに市政トップの顔が変わる戦いは自民分裂選挙に。周囲から「県議の後継にならないか」と何度も説得された。党が相手候補に推薦を出す厳しい戦いとなったが「市長は市民が決める」と決意は揺るがなかった。「若い人に住んでもらうため、若い力で市政を変えたい」。衆院議員秘書や市議会議長の経験をフルに生かすつもりだ。

 企業誘致とともに子育て支援を公約に据え、第2子以降の保育料無料化などを掲げた。「仙台に比べ岩沼は教育関連予算の割合が低い。もっと突き抜けた支援ができる」とみる。

 西村明宏衆院議員(宮城3区)の秘書を務めて5年目、東日本大震災で自宅が大規模半壊した。混乱の中で「一部の人だけを優遇せずに、市全体に力を発揮できる政治家が必要だ」と市議への思いが固まった。

 2期目から平日朝のつじ立ちを欠かさない。活動報告書は30号を数え、自ら約2万部を配る。「ラーメン激戦区」の岩沼で食べ歩くのが趣味。岩沼市下野郷の自宅で両親と3人暮らし。

[さとう・じゅんいち]1972年11月10日生まれ。岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て2011年市議選で初当選し、連続3期。22年1月から5月27日まで議長を務めた。

河北新報


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