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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5380チバQ:2019/09/02(月) 11:38:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11016.html
塩釜市長に佐藤光氏初当選 若さと変革訴え奏功 政策具体化 問われる手腕

花束を受け取り、支持者と握手する佐藤光樹氏=1日午後10時25分ごろ、宮城県塩釜市東玉川の事務所
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 1日に投開票が行われた塩釜市長選は、猛追した無所属新人の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=が、無所属現職の佐藤昭氏(77)の5選を阻み、初当選した。共産党新人の阿部進氏(49)の立候補も追い風とし、市政の変革を求める市民の期待感をくみ取った。

 光樹氏は7月に県議会議長、8月に県議を辞め「退路を断って」立候補した。人口減少や高齢化の進行などで街に元気がなくなり、閉塞(へいそく)感が高まる中、若さと変化を熱く訴える姿勢が好感につながった。
 父の代からの後援会や推薦を得た自民党の力をフル活用し、支持を拡大。昭氏の支持者の一部も取り込んだ。
 苦杯をなめた昭氏は、若手経済人らを中心に組織戦を展開。安定感を強調した。「自民と共産の挟み撃ちに遭い、熾烈(しれつ)な戦い」(陣営幹部)を演じたが、それ以上の難敵は高齢多選批判だった。
 阿部氏は共産支持層を中心に野党共闘を目指したが時間不足だった。先の参院選で党が埋没した印象を払拭(ふっしょく)し、同時選挙の市議選を盛り上げ、10月の県議選につなげる効果はあった。
 選挙戦を通じて3者が刺激し合い、政策論争が活発化した意義は大きい。基幹産業である水産業の振興などを含めて喫緊の市政課題が山積する中、イメージ先行で具体性に欠ける政策を、目に見える改善にどう結び付けるか。光樹氏の手腕が問われる。(解説=塩釜支局・松田佐世子)

 ◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当13,028 佐藤光樹 無新(1)
  9,341 佐藤昭  無現 
  2,738 阿部進  共新 


◎スポット/塩釜市長に初当選 佐藤光樹さん/市民と対話これからも

 市議2期、県議4期を務めた父・光輔氏の政治活動を、学生時代から手伝った。その父が3度挑戦してかなわなかった市長の座に就く。「古里のため、新しい令和の時代に市政に新風を吹き込む」と意気込む。
 大切にするのは「対話と議論」。市民の声を聞く懇談会を、県議時代と同様、定期的に開く考えだ。「市民の意見に素直に耳を傾けたい」と語る。
 5人きょうだいの3番目で長男。趣味は「活動報告チラシのポスティングかな」と笑う。母、姉、弟も選挙を支えた。同市清水沢で1人暮らし。

[さとう・こうき]1967年11月7日、塩釜市生まれ。東北学院大経済学部卒。県議だった父の秘書、参院議員秘書を経て、2003年県議選で初当選し連続4期。18年11月〜19年7月に議長。51歳。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月02日月曜日


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