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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4079チバQ:2015/10/16(金) 18:57:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201510/CK2015101602000190.html
<所沢市長選ルポ>エアコン、育休退園制度 3新人は強調、現職触れず

2015年10月16日


街頭演説に耳を傾ける有権者ら=所沢市で
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 所沢市長選は元衆院議員の並木正芳氏(66)、元市議の石井弘氏(63)、元中学校教諭の市川治彦氏(62)=共産推薦=の無所属新人三人と、再選を目指す無所属現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が舌戦を繰り広げている。市政の継続を訴える現職に、新人三人が刷新を求めて挑む市長選の現場を歩いた。 (服部展和)
 「小中学校へのエアコン設置を突然やめようとし、子どもを退園させる制度も始めた。子育てしづらい街のイメージがついてしまった」
 並木氏は十五日、西武線所沢駅前でマイクを握り「全小中学校にエアコンを設置し、『育休退園』制度は廃止する」と力を込めた。無党派を掲げながらも、維新の党や民主の地元総支部の「友情支援」を受け、支持拡大を図る。
 新人三人が街頭演説でそろって取り上げるのは、市立小中学校へのエアコン設置と、親が育児休業を取ると二歳児以下の保育園児を原則退園させる「育休退園」制度の二つだ。
 前回市長選で初当選した藤本氏は、航空自衛隊入間基地(狭山市など)に近い小中学校へのエアコン設置計画の中止を発表。計画実施を求める保護者らが署名活動を行い、二月の住民投票の結果を受けて、藤本氏は中止を撤回した。また市が四月に始めた育休退園制度では、一部の親が市に制度の運用差し止めなどを求め、さいたま地裁に訴えている。
 新人三人はこの二点について、自らの考えを述べることで現職との違いを打ち出そうと、十八日の投票日に向けて連日、市内を駆け回っている。
 「学校の空き教室など既存の施設を活用し、待機児童の解消を図るべきだ」
 石井氏は十五日、西武新宿線新所沢駅前でこう主張した。市内の待機児童は四月一日現在で十九人。育休退園制度については「待機児童をゼロにできれば、制度そのものが不要になる」との立場。全小中学校へのエアコン設置を掲げる一方で、保護者が維持費の一部を負担することも求めている。
 市川氏は十三日に所沢駅前で行った街頭演説で、エアコン設置などをめぐる市の対応を批判し「私は市民への押し付けは絶対にしない」と訴えた。エアコン設置問題では、住民投票実施を直接請求した保護者らとは別に、有志でつくる「住民投票を成功させる会」代表として活動。「リース方式にすれば全小中学校にエアコンを設置できる」「育休退園制度はただちにやめる」と力を込めた。
 「私はカーブは投げられない。全部直球」。藤本氏は十二日に所沢駅前で行った街頭演説で、自身を野球の投手に例えて「ぶれない姿勢」をアピールした。エアコン設置や育休退園制度についての言及はなく「東日本大震災を経験した今、人の絆を強め、自然との共生を図るべきだ」と主張。自民、公明の国会議員、近隣の首長らも藤本氏のリーダーシップの必要性を呼び掛けた。
 市長選の投票率は二〇〇三年以降、30%台と低迷を続けている。ある陣営幹部は「子育て世代を中心に、エアコン設置と育休退園制度の行方に関心が高い層がどう反応するかがカギ」とみている。


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